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国際政治・世界事情

5464チバQ:2012/12/12(水) 23:14:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012121202000110.html
イタリア 改革路線継続か否か モンティ首相去就も注目
2012年12月12日 朝刊

 【パリ=野村悦芳】モンティ首相の突然の辞意やベルルスコーニ前首相の政権奪回に向けた出馬表明で、イタリア政界が混沌(こんとん)としてきた。来年二月にも実施される総選挙は、モンティ氏が進めてきた痛みを伴う改革路線を継続するか否かの分かれ道となる。

 AFP通信によると、モンティ氏は十一日、「(就任した)十三カ月前、国は極めて難しい状況だった。数年前に対策を取っていればよかったが」と前首相の手腕を批判した。九日の辞意表明でもベルルスコーニ氏が政権に反旗を翻したことを理由に挙げ政権が倒れる責任が同氏にあるとの認識を広めた。

 モンティ氏は次期総選挙への出馬について「今の段階では考えていない」と言葉を濁すが、手腕を高く評価する中道勢力や財界には首相候補として担ぎ出す動きが活発化している。モンティ氏を擁立する政党が現れれば30%超の支持が集まるとの世論調査もある。

 ただ本人は慎重だ。ベルサニ書記長を首相候補に擁し支持率首位を走る中道左派、民主党が改革継承を打ち出しており、競合して票が割れれば反対勢力を利する恐れが生まれる。このため次期大統領か経済閣僚に就任するとの見方も根強い。

 ベルルスコーニ氏率いる中道右派、自由国民の人気は15%と低迷するが、反緊縮策の新興勢力「五つ星運動」が支持率二位に浮上するなど不況や高失業率への国民の不満は高く、改革派の圧勝は約束されていない。

 一方、ベルルスコーニ氏は十一日のテレビで「ドイツ寄りの政策で経済を悪化させた」とモンティ氏を批判した。人気低迷で四回目の首相就任の可能性は低く、劣勢を覆すには反モンティの主張を強めるしかない状況だ。


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