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国際政治・世界事情

3924チバQ:2012/03/05(月) 21:02:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120305/mds12030520490002-n1.htm
次期国会議長は経験者か イラン、メディアが予測
2012.3.5 20:45

5日、国旗が飾られたテヘラン市内北部の公園を歩く市民ら(ロイター)
 イランの複数のメディアは5日、次期国会議長について、いずれも最高指導者ハメネイ師に近い現職ラリジャニ氏、前職ハダドアデル氏のどちらかが選ばれる可能性が高いとの見通しを伝えた。

 ラリジャニ氏は2日の国会(定数290)議員選で、アフマディネジャド大統領を批判する勢力の中心となり聖地コムの選挙区で当選。ハダドアデル氏は激戦の首都テヘランで当選を果たした。

 国会議員選では、ハメネイ師を支持しアフマディネジャド大統領を批判する保守派勢力が圧勝。大統領は今後、厳しい政権運営を強いられることになる。

 また国営イラン放送は5日、国会議員選の開票作業がほぼ終了し、224議席が確定したと報じた。テヘラン(定数30)ではハダドアデル氏を含む5議席しか当選者が決まらず、残る25議席は決選投票が行われるという。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012030502000023.html
イラン国会議員選 大統領派が惨敗
2012年3月5日 朝刊

 【テヘラン=今村実】保守派内の勢力争いが焦点となったイラン国会議員選(定数二九〇)は三日、開票作業が本格化し、ロイター通信によると、最高指導者ハメネイ師を支持し、アハマディネジャド大統領を批判する勢力が圧勝し、大統領支持派は大敗するのが確実な情勢となった。核開発をめぐる対外姿勢がさらに強硬となる可能性がある。

 確定した百二十六議席の大半を保守派が占め、うち八十一議席をハメネイ師の支持派が獲得、大統領派は九議席にとどまった。開票結果が判明したのは、アハマディネジャド大統領の支持が厚いとされる地方の投票分で、今後、テヘランなど都市部で開票が進めば、大統領派は一段と苦しくなりそうだ。大統領派の現有議席は四十〜五十とされていた。

 アハマディネジャド大統領は昨年四月、閣僚人事をめぐり、ハメネイ師との確執が表面化。保守派内では、ラリジャニ国会議長ら、ハメネイ師を支持し、大統領に反発する勢力が力を付けた。大統領派は、候補資格の事前審査で出馬を制限されたとの指摘も出ていた。

 欧米の経済制裁の影響で、インフレなど悪化した国内経済も大統領に逆風となったとみられる。

 核開発では、最終決定権をハメネイ師が握る一方、アハマディネジャド大統領も二〇〇五年の就任以降、ウラン濃縮活動を強力に進めるなどしてきた。ただ、「大統領は欧米と一定の関係を維持しようとしている」(専門家)との見方があり、国会内でハメネイ色が強まれば、対話による核問題の解決が遠のく可能性がある。

 アハマディネジャド大統領は、二期八年の任期が切れる来年六月まで厳しい政権運営を迫られ、後継者をめぐる主導権争いでも苦戦を強いられそうだ。

 一方、厳しい締め付けを受ける改革派は、百二十六議席中七議席にとどまり、一層の退潮を印象付けた。


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