[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
国際政治・世界事情
6488
:
チバQ
:2013/06/18(火) 20:35:53
http://mainichi.jp/select/news/20130618ddm007030157000c.html
混迷トルコ:大規模デモの現場から/下 単独与党に権力集中 デモ参加者「少数派、配慮を」
毎日新聞 2013年06月18日 東京朝刊
「お手本はトルコ」。中東諸国の穏健派イスラム主義政党にとり、エルドアン首相率いる与党、公正発展党(AKP)は目指すべきモデルとされた。イスラム的な価値観を重視しつつ、市場主義や世俗主義とも折り合っているとみられてきた。だが今回の大規模デモで、評価は揺らいだとの指摘がある。
中東問題のオンラインメディア「アル・モニター」は、「イスラム主義と民主主義の両立の難しさを露呈した」と指摘した。デモ拡大の一因が、イスラム主義者が嫌うアルコールの販売規制問題だったからだ。
しかし、アンカラ大学のイエルチェン・カラテペ教授(政治学)の視点は異なる。「トルコは信仰を個人の自由と位置づけ、政教分離を実践した。問題なのは、AKP政権が他の権力を徹底的に排除したことだ」
トルコ建国の父ムスタファ・ケマル初代大統領は元軍人で、政教分離を憲法で定め、世俗主義を国是として行政、立法、司法の権力分立を基盤とする近代国家を目指した。国民の大半がイスラム教徒のため、しばしば社会や政治がイスラム化したが、軍や司法が介入・抑制してきた。
だが、AKPが2002年に単独政権を樹立し、この流れに大きな変化が起きる。10年夏に「政府転覆を計画した」容疑で軍幹部ら190人余りを起訴。同年9月には軍や司法の権限を縮小する憲法改正を行った。民政統治の促進として欧米は歓迎したが、トルコ国内では「力の均衡が崩れた」(カラテペ教授)。
エルドアン首相は14年の大統領選出馬に意欲的で、AKPは大統領権限を大幅に拡大する憲法案を策定中とされる。力の一極集中がさらに進む事態にもなりかねない。
今回のデモに中心的に関わってきた映画監督のイムレ・アゼミ氏(37)が語る。「今の政府には、絶大な権力を少数派にも配慮して運用する能力はない。しかし少数派に耳を傾けるのが成熟した民主主義社会であり、我々が求めるものだ」
今回のデモを、民主化促進の試練と受け止め課題を克服するのか。「エルドアン式民主主義」で突き進むのか。デモ隊の存在は「トルコが分岐点にさしかかっている」(カラテペ教授)ことを示すものなのかもしれない。【イスタンブール大治朋子】
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板