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国際政治・世界事情

7415チバQ:2014/02/20(木) 22:57:37
http://mainichi.jp/select/news/20140221k0000m030078000c.html
シリア:反体制派主要組織トップ更迭を拒絶 内紛が表面化
毎日新聞 2014年02月20日 20時22分

 【カイロ秋山信一】米欧や湾岸諸国が支援するシリア反体制派の主要武装組織「自由シリア軍」トップを解任されたイドリス司令官は19日、インターネット上で声明を発表し、解任を受け入れない意向を明らかにした。協力関係にある武装組織と共に、独自に戦闘を続けるという。反体制派ではイスラム過激派が台頭し、自由シリア軍は勢力が縮小。内紛が表面化したことで、米欧も支援体制の見直しを迫られるのは必至だ。

 イドリス氏は、今月16日に開かれた意思決定機関「最高軍事評議会」の会合で内戦での劣勢を理由に解任された。イドリス氏は19日の声明で「(解任は)個人的な利益を求める勢力が仕組んだ」と批判し、評議会からの離脱を表明した。

 一連の内紛の背景には、主要支援国であるサウジアラビアとカタールの主導権争いがあるとの見方もある。ロイター通信によると、イドリス氏はサウジとの関係が深かったが、最近カタールと接近を図ったため、サウジとの関係が悪化していた。自由シリア軍幹部は毎日新聞の取材に「『中東の支援国』から圧力があった」と証言しており、イドリス氏の解任はサウジの意向を反映した可能性がある。

 反体制派では、自由シリア軍から離脱した「イスラム戦線」や、国際テロ組織アルカイダなどがイスラム勢力を拡大しており、自由シリア軍の影響力は低下している。


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