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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

419チバQ:2009/10/08(木) 22:01:42
自民党議員会所属ですね。
広島市安佐南区 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,877(21.1%) 石橋 良三 59 自民 現 6 団体役員
当 17,223(20.3%) 河井 案里 33 自民 現 2 (元)短大講師
当 15,359(18.1%) 梶川 幸子 48 民主=連合 新 1 党総支部幹事
当 14,381(17.0%) 栗原 俊二 47 公 明 現 2 党総支部長
□ 12,853(15.2%) 佐々木 弘司 65 自民 現 造園会社顧問
□ 7,110(8.4%) 大植 和子 53 共産 新 党県常任委員

420とはずがたり:2009/10/08(木) 22:56:52
不愉快なのがでてきたなぁ。。>あんり

421チバQ:2009/10/09(金) 16:46:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091009-OYT8T00006.htm
知事選 自民県連結論持ち越す 河井県議 推薦願提出も取り下げ
 10月22日告示、11月8日投開票の知事選への対応を検討するため、自民党県連は8日、広島市内で選挙対策委員会と役員会を開いた。県議の河井案里氏(36)が立候補を目指して推薦願を提出したが、役員会で難色を示す意見が出され、この日も推薦候補は決まらず、9日の役員会に持ち越された。河井氏は、「党に請われて推薦願を出したが、異論が出た」ことを理由に、推薦願を取り下げた。

 奥原信也幹事長によると、同幹事長が先月30日、河井氏に出馬を打診。8日午前に、河井氏から出馬の意向を確認し、河井氏も県連に推薦願を提出したという。

 しかし、選対委と役員会では、河井氏への推薦に賛同する意見がある一方、河井氏の推薦願について、「慣例で添付されるべき、県選出国会議員全員の推薦書がない」と手続きの不備を指摘する声などが上がり、結論が出なかった。

 河井氏は記者会見を行い、知事選出馬について、「後援会と改めて相談する必要がある」と述べて明言はしなかったが、「仮に出馬する場合は、政党の推薦は受けず、無所属候補となるのではないか」と話した。

(2009年10月9日 読売新聞)

422名無しさん:2009/10/10(土) 02:43:58
>>399-401
>>406
>>417
>>421

結局連合の推す相乗り候補か……。

>民主党県連は9日、(略)独自の推薦候補の擁立断念を決定。
>同党県議が所属する民主県政会と連合広島が、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏の支援に回ることを容認する方針も確認した。
>佐藤氏は「党独自候補の擁立に期待する県民の声もいただいている。申し訳なく思う」と述べた。

>自民党県連は9日、(略)知事選での自主投票を決めた。
>自民党系県議は現在、自民刷新会議(16人)▽自民党議員会(15人)▽自民党広志会(8人)▽自民党良政会(1人)―の4会派に分裂する。
>自民刷新会議は、民主県政会(14人)と「大連立」を組んで議会運営を主導。
>自民刷新会議は湯崎氏を、自民党議員会は河井氏の支援を決定。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910100098.html

民主、支持団体の歩調合わず 自民、会派対立で分裂選挙に '09/10/10

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 広島県知事選を前に9日、独自候補の擁立を断念した民主、自民の両党。衆院選大勝を受けて「主戦論」を掲げた民主党県連は、支持団体の連合広島などと歩調がそろわなかった。自民党県連は、県議会の自民系会派の分裂が響き、自主投票になった。政権交代後、全国で2番目となる知事選を前に、与野党の第1党の存在感が揺らいだ。

 民主党県連は9日、広島市南区で拡大幹事会を開き、独自の推薦候補の擁立断念を決定。同党県議が所属する民主県政会と連合広島が、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏の支援に回ることを容認する方針も確認した。

 この日の拡大幹事会では、県連の佐藤公治代表が小沢一郎幹事長に現状を報告し「県連の決定を尊重する」との結論を得たことも説明した。来夏に参院選を控え、民主県政会、連合広島との3者の連携を最優先した形。湯崎氏については、県議会の最大会派である自民刷新会議が接触してきた人物でもある。

 終了後、佐藤氏は「党独自候補の擁立に期待する県民の声もいただいている。申し訳なく思う」と述べた。党県連は当初、県政会所属の県議2人を推したが、「連合の支援が得られない」と辞退していた。今後は党県連が湯崎氏の実質支援に向けた動きをみせるかどうかが焦点になる。

 一方、自民党県連は9日、中区で選挙対策委員会と役員会を開き、知事選での自主投票を決めた。過去の知事選で常に主導権を握ってきた党県連。16年ぶりの県政の新たなリーダー選びに、分裂選挙で臨むこととなった。

 役員会では、8日に推薦を申請した党県議の河井案里氏が、申請を取り下げたことが報告された。独自候補を探す時間がなく、自主投票を了承した。終了後、奥原信也幹事長は「擁立に努力したが、衆院選惨敗と県議会の会派分裂が大きな障害だった。深く反省する」と述べた。

 県議会議席の約6割を占める自民党系県議は現在、自民刷新会議(16人)▽自民党議員会(15人)▽自民党広志会(8人)▽自民党良政会(1人)―の4会派に分裂する。

 河井氏は桧山俊宏元県議会議長が事実上率いる自民党議員会に所属する。林正夫議長の所属会派である自民刷新会議は、民主県政会(14人)と「大連立」を組んで議会運営を主導。知事選でも湯崎氏を連携して支援する。

 自民党系の各会派はこの日、知事選への対応を協議。自民刷新会議は湯崎氏を、自民党議員会は河井氏の支援を決定。広志会は自主投票にした。(城戸収、高橋清子、永山啓一)

423名無しさん:2009/10/10(土) 13:52:37
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910100002

民主が独自候補断念/自民は自主投票
2009年10月10日

 藤田雄山知事の任期満了に伴う知事選(22日告示、11月8日投開票)について、民主党県連は9日の幹事会で、独自候補擁立を断念した。一方、自民党県連も同日の役員会で、独自候補を擁立せず、自主投票を申し合わせた。自民が知事選で公認、推薦候補を出さないのは全国でも異例。総選挙大勝の波に乗れない民主の対応と併せ、県民には分かりにくい結果となった。(鬼原民幸)
 民主県連の幹事会には、県選出の国会議員ら約20人が出席した。この間、東京で党本部の指示を仰いでいた県連代表の佐藤公治・参院議員は、「県連の決定を尊重する」とする小沢一郎幹事長の発言を報告。支持団体の連合広島や県議会の民主系会派「民主県政会」が、無所属で立候補表明している元通産省官僚の湯崎英彦氏(44)の支援を決めているのを踏まえ、別の候補を立てない方針を確認した。
 閉会後に会見した佐藤氏は「独自候補に期待していた県民に申し訳ない」と陳謝。「同志である連合広島や県政会が応援する湯崎さんを見守りたい」と述べた。ただ、湯崎氏は政党の推薦を得ない考えを表明しており、県連の支援は水面下に限られそうだ。
 自民県連は県議ら14人が出席して役員会を開催した。立候補の意志を固めた河井案里県議(36)が党への推薦依頼を取り下げるなど、やはり独自候補の擁立は困難との認識で一致。告示日までの時間なども考え、今回は自主投票とすることで合意した。奥原信也幹事長は「自民党員として規律ある行動を取ってほしい」と、他党の候補への支援にクギを刺した。メンバーから異論は出なかったという。
 奥原氏は会見で「河井氏はメンバーがそれぞれの立場で応援することになる」と、県連としては支援しないと強調。自主投票に至った責任について、「自民が一本化していないのが大きな障害だった」とし、県議会で自民系会派が分裂している状況が原因との認識を示した。
 知事選には湯崎氏のほかに、いずれも無所属の元県立大教授の若井具宜(ともぎ)氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)と、共産党公認で党県委員会委員長の村上昭二氏(62)が立候補を表明している。
      ◇      
 この日、県庁であった知事選の立候補予定者説明会には、まだ立候補表明していないアルバイト店員ら2人を含む計7陣営が出席。県選管から選挙活動の注意点などの説明を受けた。(鬼原民幸)
      ◇
 河井案里(あんり)県議(36)が9日、広島市内で後援会役員会を開き、支援者に知事選立候補への決意を伝えた。河井氏は終了後、報道陣に「『頑張れ』という温かい声をいただいた。身をなげうってでも県政を変えたいという決意が固まった」と述べた。週明けにも正式に無所属での立候補を表明する。河井氏はその後、所属する県議会の「自民党議員会」の総会に出席。他の県議らに立候補の意志を伝えた。(福家司、鬼原民幸)

424名無しさん:2009/10/11(日) 08:31:01
>>311>>405
山口市長選 尾上元市議出馬表明「中核都市見直し」
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1008/2p.html
 任期満了に伴う山口市長選(11月1日告示、同8日投開票)の候補者を模索していた革新系市民団体「市民のための山口
市政をつくる会」は7日、元山口市議の尾上頼子氏(40)の擁立を発表した。

 立候補は無所属で、共産党が推薦を決めている。同市長選には現職の渡辺純忠市長(64)と旧徳地町長で山口市議を辞職
した伊藤青波氏(55)が出馬を表明しており、尾上氏の参戦で三つどもえの構図となった。

 尾上氏は市役所で会見し正式に出馬を表明。「合併後4年間の渡辺市政を見てきたが、『負担は低い方に、サービスは高い
方へ』という約束が切り崩され、生活に影響が出て憤っていた。地域や職場で不満が出ていた中で市長選を迎え、良い候補者
がいればと思っていた時に(立候補の)声を掛けていただき、私が先頭に立って訴えていこうと決意した」と語った。

 尾上氏は「住民の目線で市政が展開されていない」と渡辺市政を批判し、現市政が推進する30万人中核都市づくりは「都市
間競争に勝ち抜くという時代遅れの発想」と指摘。「中核都市路線からは手を引き、市民が主役のまちづくりを進める」と述べ、
子育てや福祉の優先、地域経済の活性化など5つの基本政策を訴えた。法定協が設置され、進行している阿東町との合併は
「両市町で住民投票して是非を判断してもらう」との考えを示した。

 尾上氏は旧小郡町出身。山口中央高卒。1999年の旧小郡町議選に共産党公認で当選。合併による在任特例で2006年ま
で山口市議を務めた。小郡女性団体連絡協議会幹事など。

425ももだぬき:2009/10/11(日) 14:08:13
広島県政はおごりたかぶりすぎ。鞆の浦の開発差し止めで控訴なんてふざけすぎ。

426とはずがたり:2009/10/11(日) 17:52:09
>>422
自民党刷新会議は県議会に巣喰っていた桧山元県議会議長を民主系会派と組んで追い落とした連中で他所の相乗りと同一視は出来ない様な気もしてます。
桧山は河井を担ぐようですし,此処は湯崎氏で闘って出来れば勝っておくのがベターなんじゃないでしょうかね。
巧くすれば自民党の更なるゴタゴタ・混乱を誘発出来るかもしれないですし。

427名無しさん:2009/10/11(日) 18:52:36
>>426
なるほど。↓のレスとか勉強になります。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1264-1265

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091011ddlk34010309000c.html
スクランブル:知事選、異例の展開 民主・自民、擁立断念 /広島
 11月8日投開票の知事選は今月22日の告示まで10日あまりに迫った。自民党県議が無所属での立候補の意思を表明し、候補者の顔ぶれがようやく出そろった。8月の衆院選で圧勝した民主、過去の知事選で推薦候補を出してきた自民の両党がいずれも候補擁立を断念する異例の展開になった。【加藤小夜】

 ◇顔ぶれは出そろう
 民主党県連と県議会の民主系会派「民主県政会」(14人)、連合広島の幹部らによる3者連絡会議の最終会合が10日開かれ、県連代表の佐藤公治・参院議員は、県連として独自候補の擁立断念を伝えた。

 ◆押し切られた民主県連

 会議後、佐藤代表は、出馬表明している元通信会社経営の湯崎英彦氏(44)について「前向きに見守っていきたい」と話した。

 独自候補の擁立を模索した党県連に対し、民主県政会と連合広島は、県政運営で協調する自民の最大会派「自民刷新会議」との連携維持を理由に、早い段階から湯崎氏支援を表明しており、県連が歩調を合わせる形となった。

 佐藤代表は「会派を最重点に考えてはいない」としながらも、「(民主県政会と連合広島との)3者の信頼関係が大事だ」と理解を示した。ただ、佐藤代表は「政党の推薦は受けない」との姿勢を見せる湯崎氏とはこれまで一度も会ったことがなく、温度差をにじませた。

 ◆分裂した自民

 一方、自民党県連は党所属県議が議席の3分の2近くを占めながら、四つの会派に分裂していることから、候補者を擁立できず、自主投票を決めた。知事選で推薦候補を出せなかったのは初めて。奥原信也幹事長は「衆院選での惨敗と県議会の(会派)分裂が大きな障害だった」と断念の理由を説明した。

 4会派の一つで最大の16人が所属する自民刷新会議は、以前から湯崎氏と接触。自主投票が決まった9日には早々に会派として湯崎氏の応援を決めた。

 これに対して、同会派と対立する自民の第2会派「自民党議員会」(15人)に所属する河井案里氏(36)は9日に後援会会合で出馬の意思を表明した。同日夜に開かれた会派の会合で、河井氏の支援を決め、事実上、自民の分裂選挙が決まった。

 連休明けに立候補を表明する予定の河井氏は「県議会の古い枠組みを変えたい」と自民刷新会議と民主県政会の連携を批判し、県議会の対立構図が知事選に持ち込まれることになった。

  × × ×

 知事選にはこのほか、経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)が立候補を表明している。

428名無しさん:2009/10/12(月) 11:16:08
湯崎と河合以外の候補が勝たないかな〜。


>「衆院で308議席を取ったからと乱暴だ。地方の事情を無視するのか」と、
>連合広島加盟の労組幹部が憤りを見せた。
>大連立体制が崩れ、政治的影響力が低下することをおそれたからだ。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091011-OYT8T00916.htm

知事選 なぜ独自候補見送ったか

記者会見で民主党県連の方針を伝える佐藤代表(9日、広島市南区で)
記者会見で自主投票の方針決定を伝える奥原幹事長(9日、広島市中区で)  22日告示、11月8日に投開票される知事選で、民主、自民両党が足並みをそろえたかのように独自候補の擁立を見送った。それぞれ、ぎりぎりまで候補者の選考を重ねてきたが、論点は「この候補で、県議会の各会派が乗れるか」に重きが置かれ、政策論は隅に追いやられてきた。政権交代しても、変わらない地方政治の実態を探った。(澤本浩二、平井宏一郎)


■民 主

 10月9日、広島市南区のワークピア広島。民主党県連代表の佐藤公治氏(50)(参院議員)は、県連幹事会後の記者会見で、独自候補擁立断念の経緯を問われ、顔を曇らせた。「我々の思いが実現するには、広島県ではまだまだ時間がかかる」。

 当初、県連は、民主党県議が属する会派「民主県政会」が、自民党系の最大会派「自民刷新会議」と〈大連立〉体制をとっていることに配慮。知事選の候補者選びは事実上、民主県政会に委ねていた。

 だが、衆院選の大勝がすべてを変えた。

 9月13日の県連幹事会で、新しいバッジを胸に付けた国会議員は口々に積極姿勢を求めた。「総選挙で示された民意を、知事選でも実現すべき」。ここから県連は態度を一変、「独自候補擁立、相乗り禁止」という党の原則を強く打ち出した。

 民主県政会と、支持母体の連合広島は反発。「衆院で308議席を取ったからと乱暴だ。地方の事情を無視するのか」と、連合広島加盟の労組幹部が憤りを見せた。大連立体制が崩れ、政治的影響力が低下することをおそれたからだ。

 「独自候補」か、「自民と組める候補」か。県連は、2人の県議も選考対象に加えたが、「この時期に2人を出されたら、それぞれの出身労組を中心に連合が割れかねない」(組合出身の県議)。連合広島は態度を硬化させた。

 連合広島と民主県政会は、無所属での出馬を表明した元通信会社副社長湯崎英彦氏(44)の支援を発表した。湯崎氏は、自民刷新会議も支援を模索する相手。県連は、独自候補の擁立を断念した。

 衆院選の勢いを生かせず、民主党のある衆院議員は「衆院選で助けてくれた連合広島や県議に弓は引けない。しかし、有権者の『政治を変えてくれ』という思いに国も地方もないはずだ」と、落胆の表情を浮かべた。

■自 民

 9月30日、県会の一般質問を終えた県議の河井案里氏(36)を、自民党県連幹事長の奥原信也氏(67)が、2人が属する会派「自民党議員会」の控室に呼び寄せ、言った。「知事選に出てくれんか」。

 8月の衆院選で、自民党は県内小選挙区の議席を6から1に減らした。党勢の低下は、知事選の候補選びにも影響。前衆院議員や官僚の名前が、浮上しては消えた。最後に残ったのが最年少県議の河井氏だった。

 「若さと女性であることが強みになる」と、後押しした県議は言う。しかし、河井氏で一本化することには難航が予想された。過去の勢力争いから、自民党系会派は四つに分裂しているからだ。

 実際、県連役員会では異論が相次ぎ、河井氏は推薦願を取り下げ、無所属での立候補に転じる。県連役員会は10月9日、自主投票を決めざるを得なかった。

 その直後、広島市中区のホテル「ANAクラウンプラザホテル広島」の一室に、自民刷新会議の県議が集まった。

 ゲストは、出馬表明した無所属の3人。河井氏の姿はなかった。県議たちは、県政の課題について意見を次々に尋ねた。関心は、民主県政会が支援表明した湯崎氏に集まった。

 ただ、自民刷新会議が湯崎氏を後押ししたとしても、河井氏も出る手前、どれだけの自民党県議がついてくるか。先行きは不透明だ。

 自民党県議の一人は、政党や会派、支持母体との密室の話し合いで候補を探す動きに、身内ながら違和感が募ったという。「県民に分かりにくい候補選びだったのは間違いない。この『分かりにくさ』こそ、政治不信の一番の原因なのに……」。

           ◎

 知事選には、ほかに県立大名誉教授の若井具宜氏(61)、県議の柴崎美智子氏(54)、学習塾経営会社社長の川元康裕氏(41)の3人が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)が党公認で出馬する意向を表明。新人計6人が名乗りを上げている。

(2009年10月12日 読売新聞)

429名無しさん:2009/10/12(月) 11:28:13
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000910120004
http://mytown.asahi.com/tokushima/k_img_render.php?k_id=37000000910120004&o_id=4394&type=kiji

鳴門市長に泉氏 民主推薦当選
2009年10月12日


初当選を決め万歳をする泉理彦氏=鳴門市撫養町の事務所

 無所属新顔3人が争った鳴門市長選は11日、投開票され、前市議の泉理彦(みち・ひこ)氏(47)=民主推薦=が、元市収入役の潮崎焜及(てる・ちか)氏(62)と、不動産賃貸会社長の山本善幸(よし・ゆき)氏(38)を破って初当選した。当日有権者数は5万1871人、投票率は55・07%(前回54・57%)だった。


 鳴門市撫養町の泉氏の事務所では、当選の知らせが入ると大きな歓声と拍手が起こった。泉氏は後援会関係者や事務所のスタッフに頭を下げながら感謝の言葉をかけた。


 民主党が圧勝した8月末の衆院選以降、県内で初の首長選。吉田忠志市長の死去に伴う選挙だったため、短期決戦となった。


 泉氏は、吉田市長の後継として立候補。民主党県連から推薦を受けたほか、橋本国勝議長ら市議9人、吉田市長が県議時代に親しかった自民系県議も支援。吉田市長の後援会も推した。選挙戦終盤には、民主党の中谷智司参院議員が一緒に選挙カーで市内一円を回った。


 泉氏は深刻な財政状況の改善のため、予算編成過程を公開したうえで「市民目線」で徹底的に無駄を省くことや、市長の公用車の廃止を打ち出した。経営不振の競艇事業では民間委託も含めた経営形態の検討を進め、下水道事業は市民と意思疎通を図りながら進める、と訴えた。


 07年の市長選で吉田市長に500票まで迫った潮崎氏。下水道事業の「凍結」や、競艇事業で30億円をかける改修計画を打ち出し、市議2人や鳴門競艇の労働組合の支持も得て泉氏を追い上げた。03年以来2度目の挑戦だった山本氏は、下水道事業の是非を問う住民投票の実施を訴えた。

430とはずがたり:2009/10/12(月) 12:19:35
>>429
自民は分裂で動けなかったのか野党で推薦求められなかったのかどうなんでしょうかねぇ??

431吠える県北人:2009/10/12(月) 21:27:28
この不景気な時代、斎場建設を建てるに当たって、桜を植え遊歩道を設け
花見の出来る、人が集まる綺麗な斎場を建てる、とは如何な者か
広島県三次市の市長は迷惑施設であり、地域の発展はないと言いながらも
理解して欲しい、地域の人が斎場が建つ事によって、活性化に繋げて欲しいとは
勝手な言い分で地域住民を怒らせている現状だ、今は修理をしてやる時期だと思う

432とはずがたり:2009/10/12(月) 23:09:43
>>429

選挙:鳴門市長選 民主推薦で前市議の泉さんが初当選 支持広げ接戦制す /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091012ddlk36010288000c.html

 吉田忠志市長死去に伴う鳴門市長選は11日投開票され、前市議の泉理彦氏(47)=無所属新人=が、元市収入役の潮崎焜及氏(62)=同=と会社役員の山本善幸氏(38)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は5万1871人(男2万4379人、女2万7492人)。投票率は55・07%だった。

 同市撫養町斎田の泉氏事務所では、当選の報告が入ると歓声が上がった。大勢の拍手に迎えられた泉氏は支援者らと共に万歳。「笑顔のあふれるにぎやかな街、新しい鳴門市を皆さんと一緒につくりたい」と抱負を語った。

 財政再建に苦慮した前市政の評価を巡り、各候補の主張は分かれた。泉氏は「吉田市長が果たせなかった仕事をやり遂げる」と継承の姿勢。民主党県連の推薦や吉田市長後援会の支援も受け、初出馬ながら接戦を制した。

 潮崎氏は下水道事業凍結や競艇振興策を主張。38年間の市職員経験を生かした市財政の立て直しをアピールしたが、前回選に続いて市長の座を逃した。

 山本氏は予算編成過程公開など市民の意見を反映した財政再建を説明。父親で元市長の幸男氏から引き継ぐ支援者の輪も強みだったが、及ばなかった。【岸川弘明、深尾昭寛、井上卓也、山本健太】

==============

 ■視点
 ◇課題山積、市民説明を

 前市議の泉理彦氏が当選した鳴門市長選。故吉田市長の路線継承を掲げた泉氏の勝利は、課題を残しながらも財政再建に取り組んだ前市政に対する一定の評価が有権者から示された結果と言える。

 県内では民主党が政権交代を遂げた衆院選後初の首長選としても行方が注目された。泉氏を推薦した民主党県連は陣営に人員投入し、国会議員も応援に駆けつけた。県連の関係者は「地方での我々の力量が問われる試金石だ」と話していた。

 争点とされた下水道事業や競艇事業を巡る議論で他候補の打ち出す主張に比べ、泉氏はあいまいと批判する声もあった。山積する問題にどう対処するのか。市民に対する明確な説明が求められる。【岸川弘明】

==============

 泉理彦(いずみ・みちひこ)47無新(1)

 [元]市議[歴]市職員▽市議会総務委員長・教育民生委員長▽京都産大=[民]

==============
 ◇開票結果=選管最終発表
当 13607 泉理彦  47 無新
  12273 潮崎焜及 62 無新
   2367 山本善幸 38 無新

毎日新聞 2009年10月12日 地方版

433とはずがたり:2009/10/12(月) 23:12:47
>>404

選挙:山陽小野田市議選 26人が立候補−−告示 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/09/28/20090928ddlk35010212000c.html

 任期満了に伴う山陽小野田市議選(定数24)は27日告示され、26人が立候補を届け出た。

 内訳は、現職18人、元職1人、新人7人。小野田、山陽両地区に13人ずつで、政党別では共産3人▽公明1人▽無所属22人。女性は3人。

 同市は、05年3月に旧小野田市と旧山陽町が合併して誕生。今選挙から議員定数を27から24に減らした。争点は、合併特例債150億円を活用した街づくり▽市内唯一のごみ焼却施設や山陽小野田市民病院の老朽化問題▽山陽地区の地域医療問題−−など。

 投票は、10月4日午前7時〜午後8時(松ヶ瀬、森広、湯の峠、福田は同6時)まで、市内31カ所であり、午後9時半に市民館体育ホールで即日開票される。26日現在の有権者数は5万4180人(男2万4938人、女2万9242人)。【後藤俊介】

==============
 ◇山陽小野田市議選立候補者(定数24−26、届け出順)

平原廉清  68 無新    不動産鑑定士[歴]大和銀行員

尾山信義  57 無現(1) 市職労特別執行委員[歴]市職員

矢田松夫  57 無新    自治会副会長[歴]厚狭郵便局職員

山田伸幸  52 共現(1) 叶松第4自治会長[歴]旧国鉄職員

福田勝政  64 無現(1) 有帆建材工業所社長[歴]会社員

吉永美子  52 公現(1) 党県女性局次長[歴]生保会社員

千々松武博 62 無現(1) 損保店経営[歴]厚狭高PTA会長

大空軍治  68 無現(1) 保護司[歴]化学会社員▽市議会議長

高松秀樹  48 無現(1) 広告業[歴]小野田JC副理事長

伊藤実   49 無現(1) ガス販売業[歴]厚狭高PTA会長

伊藤武   62 無現(1) [元]JR西日本社員[歴]連合山口役員

下瀬俊夫  62 共新    党市委役員[歴]党県南部地区委員長

大井淳一朗 37 無元    行政書士▽地区社協役員[歴]旧市議

松尾数則  60 無新    農業[歴]建材試験センター職員

三浦英統  69 無現(1) 農業▽農協理事▽西側自治会長

江本郁夫  53 無現(1) 保護司▽運送会社長[歴]JC理事長

中島好人  58 共現(1) 党北南地区常任委員[歴]会社員

衛藤弘光  70 無現(1) [元]会社員[歴]自治会長▽行政相談員

河崎平男  61 無新    農業[歴]市部次長▽旧山陽町職員

中村博行  59 無新    学習塾経営[歴]古開作東自治会長

二歩材臣  67 無現(1) 会社員▽秋山土地改良区理事長

岩本信子  57 無現(1) 浴場経営[歴]高千帆中PTA役員

小野泰   61 無現(1) 小野田工高同窓会長[歴]化学会社員

石田清廉  68 無新    塗料販売業[歴]小野田LC会長

河野朋子  50 無現(1) 公民館運営委員[歴]小学校教諭

硯谷篤史  57 無現(1) [元]建築会社員[歴]市議会副議長

==============

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔山口版〕
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毎日新聞 2009年9月28日 地方版

434チバQ:2009/10/12(月) 23:42:17
ださっ
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091011ddlk32010330000c.html
選挙:大田市長選 温泉川氏、立候補表明 「『石見銀山市』に改称を」 /島根
 任期満了に伴う大田市長選(18日告示、25日投開票)について、無所属新人で建設金物会社社長の温泉川(ゆのかわ)孝氏(68)=神奈川県湯河原町土肥2=が9日夜、立候補の意向を表明した。毎日新聞の取材に対し温泉川氏は「無投票選挙を避けようと立候補を決めた。自由に物が言える市政を目指し、『石見銀山市』への改称、場外馬券売り場の誘致などを実現したい」と語った。

 温泉川氏は旧温泉津町出身。日大法学部卒業。78年から神奈川県湯河原町で住宅の手すりなどを製作する会社を経営しており、03年に同町長選に無所属で立候補し落選している。

 05年10月に旧大田市、旧仁摩町、旧温泉津町が対等合併した際、合併協議会が決めていた新市名「石見銀山市」を、「大田市」に変更。07年に新しい市議会が市名を「現行のままに」との結論を出し、最終的に市が現在の市名に決定していた。

 同市長選には、現職の竹腰創一氏(59)が再選を目指し立候補する意向を表明している。【鈴木健太郎】

435とはずがたり:2009/10/13(火) 00:12:13
もう済んだ話しなのにねぇ。。>石見銀山市

どうせなら歴史ある迩摩郡から迩摩市とすりゃええがねと思って調べたら旧大田市は元々概ね安濃郡だったそうな。。。

436チバQ:2009/10/13(火) 17:59:13
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101101.html
民主、湯崎氏支援へ 県政会・連合と歩調 '09/10/11

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 広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)で、民主党広島県連は10日、無所属で立候補を表明している元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=広島市西区=を支援する方針を固めた。県連は9日、独自候補の擁立を断念していた。

 県連はこの日、南区で同党県議が所属する県議会会派の民主県政会(14人)、支持団体の連合広島との3者で対応を協議。湯崎氏の支援を決めている民主県政会と連合広島に歩調を合わせ、支援することを申し合わせた。

 協議後、県連の佐藤公治代表は「3者の信頼関係を大事にしたい」と説明した。湯崎氏は特定政党に推薦申請をしない考えで、具体的な支援方法は今後、県連の幹事会で決める。また、連合広島は、湯崎氏と政策協定を結ぶ手続きに入る。

 知事選をめぐっては9日、自民党県連も独自候補の擁立を断念した。一方で同党県議の河井案里氏(36)=安佐南区=が無所属での立候補を表明。桧山俊宏元県議会議長が事実上率いる県議会の自民党議員会(15人)が、河井氏を支援することを決めている。

 これに対し、林正夫議長が所属する県議会の自民刷新会議(16人)は湯崎氏の支援を決定。議会運営での連携を背景に、自民党系の一部と、民主党系の勢力が湯崎氏を支援する構図が固まった。

 知事選には湯崎、河井両氏のほか、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)(61)=東区▽県議の柴崎美智子(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕(41)=安佐南区―の3氏が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=が党公認で、立候補を表明している。(永山啓一)



http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101201.html
3連休「顔」アピール 各陣営、前哨戦が本格化 '09/10/12

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に向け、立候補予定者6人の大半は3連休中日の11日、人出を求めて商店街やイベント会場に繰り出し、「顔」や政策をアピールした。告示後の選挙ポスター張りの準備に入った予定者もいた。投開票まで1カ月を切って顔ぶれがほぼ固まり、前哨戦が本格化している。

 広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=広島市東区=は、自宅で立候補届の書類や、告示後に県内約8600カ所に掲示する選挙ポスター張りの準備をした。

 東広島市であった「酒まつり」を訪れたのは、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区。同窓生たちが「広島県政に挑戦します」と声を張り上げ、来場者に名刺を配った。

 広島市内を中心に活動する姿が目立った。県議の柴崎美智子氏(54)=西区=は、区内で街頭演説した後、近所にあいさつ回りをした。積極的な企業誘致で県民の所得を上げ、豊かな暮らしを築く―などの政策を訴えていた。

 学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区=は、中区の商店街やJR広島駅前(南区)で街頭演説。「教育格差が急速に広まっている」と教育や福祉政策を最優先にする姿勢をアピールした。

 共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=は、市内8カ所で街頭に立ち、演説やビラ配りをした。西区のJR横川駅前では「税金の無駄遣いをやめ、県民が主人公の県政に」と訴えた。

 県議の河井案里氏(36)=安佐南区=も、中区の商店街で演説し、「この16年間で停滞した広島を変える」と力を込めた。安佐南区での運動会や祭りにも駆け付け、握手して会場を回った。

437名無しさん:2009/10/13(火) 20:35:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009101300327
自民県議が出馬表明=広島県知事選
 任期満了に伴う広島県知事選(11月8日投開票)で、自民党県議の河井案里氏(36)は13日、広島市内で記者会見し無所属での出馬を表明した。
 藤田雄山知事(60)は5選不出馬を表明済み。河井氏は今月8日、同党県連に推薦を申請。しかし、異論が出たため自主投票が決まった。民主党県連は連合広島とともに、無所属で立候補を表明している経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)を支援する。このほか、共産公認の村上昭二氏(62)ら4人が出馬を表明している。(2009/10/13-12:21)

438名無しさん:2009/10/14(水) 21:08:30
下関(定数10)で非労組系を一人以上追加したい
下松・山陽小野田(ともに定数2)で公認or推薦候補を通したい
できれば山口(定数6)でも一人増やしたい
萩(定数2)・長門(定数1)で公認or推薦候補を出したい
岩国(定数5)は共産も強いから、難しそう・・・
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http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000910140001
  県内では現在、山口市や周南市など8市に同党の党籍を持った市議計11人がいる。県連は今後、各自治体に3人は党籍を持った
議員をおきたい考えで、県議会でも候補者のいない選挙区をなくし、県議全体で10人を目指すという。

439とっとり1区←神奈川2区:2009/10/15(木) 02:10:19
鳥取市長選、民主の候補が明らかになりました。
ネットには出てないですけど、ソースは山陰中央新報です。

朝日新聞鳥取総局次長の砂場隆浩氏を、無所属・民主推薦で擁立するとのこと。
砂場氏は、既に辞表を提出し、13日付で受理。
今月31日の、民主県連常任幹事会で、正式決定する見通し。

あぁ、上司じゃなくて本当に良かった…。

440とはずがたり:2009/10/15(木) 02:46:39
おおっ。遂に判明っすか。鳥取は石破が強いからなかなか難しそうではありますが。。。

>あぁ、上司じゃなくて本当に良かった…。
まぁ例え本当に上司でも上司じゃないと云う事にしとかないととっとり1区さんの職場がばれちゃいますよね!?(笑)

441チバQ:2009/10/15(木) 19:51:21

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091015ddlk31010514000c.html
選挙:鳥取市長選 民主は砂場氏擁立へ 県連、支持団体に伝える /鳥取
 民主党県連が任期満了に伴う鳥取市長選で元朝日新聞鳥取総局次長の砂場隆浩氏を擁立する方針を固めたことが14日、分かった。無所属で出馬し、民主党が推薦する方針。31日の県連常任幹事会で正式決定する予定。

 鳥取市内で9日開かれた県連の会合で、県連幹部が支持団体に砂場氏を推薦する方針を伝えた。

 砂場氏は今月5日時点の取材に対し「打診があれば出てもいいが、ないだろう」と話していた。

 砂場氏は、県内勤務が長く、県政や鳥取市政などを担当。米子支局長を経て今春、鳥取総局次長に転じていた。同社大阪本社によると、「一身上の理由」で辞表を提出。13日付で退社したという。【遠藤浩二】

442チバQ:2009/10/15(木) 20:09:10
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091015000076
観音寺市議選に公認3人を擁立/民主党県連
2009/10/15 09:27
 来月1日告示の観音寺市議選について、民主党県連(小川淳也代表)は14日、公認候補3人を擁立すると発表した。香川県内では政権交代後初めての選挙で、民主党空白区での党勢拡大を図るのが目的。

 観音寺市議選の公認候補は、新人2人と現職1人。いずれも民主党県連が公募により選考した。同市長選での擁立は見送った。

 民主党県連は、3日に地域戦略会議を設置。来夏の参院選や知事選をはじめ、ほかの地方選挙でも候補者を公募し、中央と地方行政のねじれ解消に向けた擁立を進める方針。

443チバQ:2009/10/15(木) 20:24:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910150336.html
【速報】広島県知事選、7人目立候補表明 店員の倉中氏 '09/10/15

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 広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に、アルバイト店員の倉中政記氏(33)=広島市中区=が15日、無所属で立候補すると表明した。立候補予定者は7人となった。

 知事選にはこれまでに、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜ともぎ氏(61)=東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区▽広島県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町▽県議の河井案里氏(36)=安佐南区―の6氏が立候補を表明している。

444名無しさん:2009/10/15(木) 21:22:52
観音寺といえば、前回の県議選では候補を立てられなかったところですね
なかなかチャレンジングといえるでしょう

445チバQ:2009/10/16(金) 10:25:29
>>434
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000910160002
大田市長選 18日に告示
2009年10月16日


9月の連休には観光客でにぎわった石見銀山遺跡の町並み保存地区=大田市大森町

◆観光・財政など課題/医師補充も厳しく◆


 大田市長選が18日告示される。旧大田市・旧仁摩町・旧温泉津町が合併し今の大田市となって4年。その間、石見銀山遺跡の世界遺産登録が実現したものの、人口(住民基本台帳)は合併時より約2千人減って3万9951人(10月1日現在)に。観光客の伸びは一段落し、財政再建などの課題も抱える。(中村正夫)


■銀山・三瓶観光


 市の推計によると、石見銀山遺跡に来た観光客は05年が34万人だった。世界遺産登録の翌年にあたる08年には81万人を超え、市全体では同年188万人と3年間で1・6倍に増えた。これを機に観光を産業の柱にしようと市は期待を込めるが、課題も見え始めた。


 観光客の増加に伴って地元住民が騒音などに悩み、龍源寺間歩(ま・ぶ)へのバス路線を廃止。銀山への観光客は今年減少に転じ、9月現在で前年比68%に減った。


 一方、年間約60万人が訪れる三瓶山は、スキー場などを運営する市保養施設管理公社が赤字続き。年3千万円以上の助成が市財政を圧迫することから来年1月に公社は解散し、観光施設を市が買い取る。


■財政


 市の借金に当たる市債の残高は05年度決算で389億円あった。市は、職員数の削減などを盛り込んだ5年間の集中改革プランをつくって行財政改革を進め、08年度で349億円へ借金を減らした。


 とはいえ、一般的な支出に占める借金返済の割合を示す実質公債費比率は08年度で20・6%。県内他市町村と同様、起債に県の許可がいる基準の18%を上回る。


 市は、実質公債費比率を12年度で19・3%にまで下げ、最終的には18%未満に抑える目標を掲げるが、10年度以降の財政再建計画はまだできていない。


■医師不足と処分場


 最低3人は欲しいという市立病院の常勤外科医が10月から1人減った。残る2人も、いつまで確保できるか分からない状態だ。市は、県などを通じて後任を探しているが、補充のめどは立っていない。


 不燃物処分場を仁摩町宅野に市が新設する計画は、反対地権者との交渉が進んでいない。白紙撤回を求める住民団体の「宅野の自然と生活環境を守る会」と市との接触も途切れたままだ。


 市は、収集した不燃ごみの選別をきびしくするなどして3カ所ある処分場の延命を図る一方、反対地権者との交渉を進めたい考えだ。

446名無しさん:2009/10/16(金) 16:49:54
>>442>>444
しかも観音寺は、あの大平正芳氏の地元でもありますからね。そんな場所で、民主党の公認候補を擁立するだけでも快挙と言えますね。是非とも頑張って戴きたいですね。

447とはずがたり:2009/10/16(金) 17:12:34
しかも3人って結構な人数ですよね。
楽しみでもあり,共倒れが不安でもあります。。

448チバQ:2009/10/16(金) 21:43:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091012-OYT8T00013.htm
浜田市長選 現新2氏立つ 定数8減 市議選は33人 混戦に
 浜田市長、市議(定数28)のダブル選が11日、告示された。新市誕生から4年を経ての改選。市長選には、再選を目指す現職の宇津徹男氏(66)(無所属=自、公推薦)と、新人で税理士の森谷公昭氏(53)(諸派)の2人が立候補し、市議選には33人が届け出た。市長選は旧浜田市時代の2000年4月以来の選挙戦となった。

 宇津候補は、選挙事務所近くの同市紺屋町の広場で出陣式。支援者約300人を前に、浜田医療センターへの支援や行財政改革への意欲を語り、「時代は変わっても、市役所が市民と提携する姿勢は変えてはならない。心新たに取り組みたい」と訴えた。

 森谷候補は自ら立候補を届け出た後、同市殿町の市役所前で第一声。「市民の声を聞く場所を設けるために立候補した。市の財政のチェック、経理の監査に力を入れたい。若い私を市政の場で活躍させてほしい」と訴え、ポスターを張りながら市内を回った。

 市議選の立候補者は現職27人と新人6人。党派別では公明、共産、社民が各2人で残りは無所属。定数が36から8減となり、旧市町村ごとの選挙区も廃止されたため、混戦模様になっている。

 投票はいずれも18日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げ)、市内104か所であり、開票は同日午後9時10分から同市野原町の県立大体育館で。期日前投票は12〜17日の午前8時半〜午後8時の間、市役所など市内5か所でできる。有権者数は10日現在、4万9987人。

(2009年10月12日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091015-OYT8T01214.htm
浜田市ダブル選 過熱 投票率80%超も
 浜田市長、市議のダブル選挙は終盤戦を迎え、熱を帯びてきた。得票とともに注目される投票率は、80%を超えるとの見方が大勢を占めている。

 浜田市で、ダブル選挙になるのは、旧市時代の1971年4月以来、38年ぶり。この時は統一地方選で行われ、市長、市議ともに投票率は90%を超えた。

 その後、当時の市長の死去に伴い、市長選が72年に行われたためにずれたが、以後の市長選は、新人同士の激戦だった2回で投票率が80%を超えた以外は低調で、旧市最後の2000年も54・77%だった。

 市議選も徐々に下がり、旧市最後の03年は75・67%。新市発足による設置選挙となった前回05年は、旧郡部の投票率の高さに支えられ全市平均で78%台に。今回はダブル選となったことや市議選の激戦化から、市選管や各陣営は、投票率がさらに上がると見ている。

 市選管によると、14日までの期日前投票者は847人で、前回市議選の最初の3日間を8・5%上回った。日を追うごとに投票者は増えており、市選管は「週末にさらに投票者が増えるのでは」としている。

(2009年10月16日 読売新聞)

449チバQ:2009/10/16(金) 21:43:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1255095652399_02/news/20091009-OYT8T01097.htm
明日の浜田 市長・市議選を前に

<上>手厚い配慮 独自に予算
旧市町に自治区制度


旭自治区の事業として建てられた地域交流プラザ「まんてん」(浜田市旭町丸原で、4月11日撮影) 浜田市旭町に4月オープンした公設民営の商業施設、地域交流プラザ「まんてん」。ナシや小松菜など地場産の果物や生鮮野菜をはじめ、弁当などのさまざまな食料品が並び、半年間で約5万人の買い物客が訪れた。近くに昨年10月に開所した官民協働の刑務所「島根あさひ社会復帰センター」職員らも訪れる。

 施設整備費は6000万円。旭自治区の独自の投資枠から支出した。全市枠での予算化も検討されたが、旭自治区の意向で昨年9月の補正予算に計上、その半年後のスピード開店にこぎ着けた。

 花本博文・旭自治区長は「市全体の様々な事業の中で優先順位を判断されるより、自治区の最優先事業として取り組む方が早くできると判断した」と話す。

    □ ■

 2005年10月に5市町村が合併して誕生した新・浜田市は、旧市町ごとに一定の予算や権限を残す「自治区制度」を導入した。自治区に、独自の事業に充当できる地域振興基金、予算の枠など財源を残し、常勤特別職の区長を置いた。

 合併で誕生した自治体にとって、周辺部の衰退を危ぶむ声に応えるのは共通の課題だ。旧市町村の事業や課題についての地域協議会や地域審議会を設けた松江、出雲、益田など他の合併市と比べ、浜田市は旧市町に対し、手厚く配慮している形だ。

 5自治区は2008年度、地域振興基金計7億2500万円を様々な独自の事業に充てた。三隅自治区は、CATVのデジタル化に2億2400万円を投資。弥栄自治区は、農産物加工施設の用途変更に伴う国への補助金返還(約8000万円)を支出した。

    ■ □

 市はこの自治区制度の検証のため、地域協議会委員や住民団体らの声を、8月にまとめた。

 「住民に安心をもたらした」と評価する声が多かった。一方、課題も指摘された。地域振興基金には「各自治区の残高の差が大きい」、「早く市全体のために有効活用を」。地域協議会については「報告の場でなく協議の場として活用を」、区長については「部長より給与が高い特別職を置く必然性があるのか」。そんな疑問の声も出た。

 自治区の設置期間は、新市誕生から10年間と合併協議で定めている。市独自の方式がよりよい結果を導き、その後も続くのか、注目される。

     ◇

 新市誕生から4年。市長、市議の初めての改選を迎えた浜田市の課題を検証する。(浜田支局長・早川達也)

(2009年10月9日 読売新聞)

450チバQ:2009/10/16(金) 21:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1255095652399_02/news/20091009-OYT8T01102.htm
明日の浜田 市長・市議選を前に

<下>図書館 早期建設に含み
シビックコア構想


シビックコア構想で文化施設の予定地となっている駐車場。左奥が市役所(浜田市殿町で) 浜田市が掲げるシビックコア構想。同市殿町の市役所周辺に、国の合同庁舎や市の文化施設などを集め、市の核を整備するプランだが、合併や市の財政状況などの変化を受けてなかなか前進せず、見直しが課題となっている。

 旧浜田市時代の2002年にまとめられた構想は、市役所東側1・2ヘクタールを再開発。老朽化した市民集会所の敷地約5100平方メートルに市役所分庁舎や図書館が入る文化施設を建設し、松江地方法務局浜田支局の場所に合同庁舎を建て、分散している税務署、ハローワーク、社会保険事務所など9機関を集めるとした。

 だが、05年の新市誕生以降、情勢が大きく変わった。浜田医療センター移転などの事業が優先され、同年取り壊された市民集会所の跡地も、合併で必要になった東分庁舎が暫定的に建てられ、残りは市役所のメーン駐車場になった。合同庁舎計画も、国の庁舎建て替えの抑制方針のため、メドが立っていない。

     ◇

 その中で、市民の要望が高い図書館も、シビックコアにこだわらずに建設する案が浮上している。

 同市の中央図書館として、年間約10万3000冊を貸し出す市立浜田図書館は、建築から40年が経過し、県内8市の中央図書館では最古。敷地面積は約350平方メートルで、2階建ての延べ床面積は690平方メートルしかなく、8市平均の1600平方メートルの半分にも満たない。このため同市教委は02年、市民集会所跡地の文化施設に延べ床面積3300平方メートル以上の施設を造る計画をまとめた。

 市側は3月、「図書館をシビックコアに建設する場合は14、15年度になる」と議会答弁。しかし議員の中には、「早期建設のため、新たな場所も選択肢に入れるべき」との声もある。11月に移転する浜田医療センター(同市黒川町)の跡地2万6500平方メートルが候補になりそうだ。

 勝田秀幸・市建設部長は「国の合同庁舎は市民サービスの面からも必要。建設を要望するためにはシビックコア構想の看板は下ろせない」としながらも、「選択肢は色々ある」と含みを持たせる。

 (早川達也)

(2009年10月10日 読売新聞)

451名無しさん:2009/10/17(土) 12:37:23
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000910170003
新政権発足から1カ月、地方への影響は?
2009年10月17日

 鳩山政権が誕生して16日で1カ月。発足以来、高い支持率を維持しているが、高松道の4車線化凍結といった大型公共事業の見直しなどによって、県内でも波紋が巻き起こっている。大胆な政策転換は県民一人ひとりに直結するものが多いことから、今後、地域の政策もますます問われることになる。県内では11月の観音寺市長・市議選をはじめ、来年に参院選、知事選と続く一連の選挙が注目される。(佐藤常敬、林亜季)
 11月1日告示、8日投開票の観音寺市長選挙では、現職の白川晴司氏(63)と同市議の藤田芳種氏(60)が立候補の意思を明らかにしている。同じ日に行われる市議選は24の議席が争われる。政権交代して初めての県内の自治体選挙とあって「民主のくさびを地方に打ち込みたい」と民主党県連幹部。その後は三豊市長と同市議選などが続き、来夏には参院選、来秋には知事選と目白押しだ。
 参院選では、民主党、自民党とも候補者を公募で決める方針を固め、準備を進めている。政策転換をスムーズに行いたい国政与党、民主党にとっては、地方選での勝敗がカギの一つ。自民党にとっては、政権奪還を果たすための重要な足がかりとなる。

452チバQ:2009/10/17(土) 16:58:33
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091016ddlk32010441000c.html
大田市政の課題:市長選を前に/上 止まらぬ人口減少 /島根
 ◇中心街は“シャッター街” 「どこにも元気な場所ない」
 「世界遺産・石見銀山」「国立公園・三瓶山」の案内標識が立つ市の玄関口・JR山陰線大田市駅。市の中心市街地はこの南側に広がる。一番のにぎわいがあるはずの商店街は軒並み“シャッター街”と化し、行き交う人も少ない。朝から晩まで静かな通りになっている。「昔は人がたくさんいて、町中が子どもの遊び場だったんですが」。大田町に住む地元出身の無職女性(69)はため息をつく。

 「市の勢いというのは、その町の中心地、玄関口を見れば分かります。残念ながら、今は市のどこにも元気な場所はありません」と話すのは、大田商店会連合会会長である月森和弘市議(63)。地元の米穀店経営者として、中心市街地最大のイベントである「彼岸市」で街のにぎわいを取り戻そうと図る中心人物の一人だが、「商店主にとって、商圏の縮小は死活問題ですが、進む人口減少に決定的な対策はなかなか見つかりません」とあせりを見せる。

 益田、浜田と並び「石見三田(さんだ)」と呼ばれ、石見地方の主要都市の一つとされる大田だが、人口はこの3市で最も少ない。県内8市の中で唯一、過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)に基づき、過疎対策の公債の発行などを認められた「過疎市」だ。

 05年10月、旧大田市、旧仁摩町、旧温泉津町が合併して発足した現在の市だが、合併時(10月1日時点)に4万2046人だった人口は、翌06年4月には4万1564人、08年4月には4万614人と減り続け、今年10月には3万9951人と4万人台を切っている。今年3月には、子どもの減少などを理由に、市内最後の私立幼稚園が閉園。全国的に少子高齢化が問題化しているが、「子どものいない町」に対する危機感は県内市の中でも特に大きい。市は総合計画の中で、「大田ブランド」の確立による地場産業の強化、子育て支援強化などの柱を掲げて人口の増加と流出の阻止を図っており、3歳未満の乳幼児医療無料化など独自の支援策を実施しているが、人口減少の歯止め、にぎわい復活に向けた“特効薬”は見つかっていない。

 5歳児の長女を持つ同市長久町の主婦(30)は「娘がここで大人になった時どれほど街が寂しくなっているのか、と想像してしまうと、少し怖いです。地元に残ってくれるでしょうか」と、次世代の大田に不安を見せていた。

   ◇

 任期満了に伴い、18日告示、25日に投開票が行われる大田市長選。現職、新人の無所属2人が立候補を表明している。次の4年間に向けて解決すべき市政の課題を探る。【鈴木健太郎】

453チバQ:2009/10/17(土) 16:59:18
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091017ddlk32010682000c.html
大田市政の課題:市長選を前に/下 世界遺産・石見銀山遺跡 /島根
 ◇「観光の目玉」は“黄信号” 教材としての活用策急務
 今年9月、大田市の世界遺産・石見銀山遺跡で初めて、「県地球温暖化防止活動推進員」らの研修会が行われた。地球温暖化防止に向け、普及啓発、助言、情報提供をするボランティアとして県が委嘱した推進員らは、山に入り、鉱山と街が一体となった同遺跡を見学。産業と環境の両立について学んだ。

 研修を企画した「しまね自然と環境財団」(県地球温暖化防止活動推進センター)の伊藤はるか企画員は「自然と共生しながら世界経済を動かすだけの銀を産出し続けた石見銀山は、産業、生活と経済のあるべき姿を学ぶいい材料」と語った。

 7月に世界遺産登録2周年を迎えた同遺跡。観光入り込み客数は、登録以前より増えているものの、減少傾向に。市は「世界遺産ブームがようやく落ち着いた」として、単なる観光地でなく、見て、感じて、学ぶ社会教育の「教材」としての位置を強めている。

 すでに、市内外の生徒・児童を中心に、間歩(坑道)内の見学や世界遺産センターでの実習は行われているが、一般の観光客に対しても、昨年からは「歩く観光」を目玉としてアピール。銀山の歴史を事前に“予習”してから、間歩跡や製錬所跡、鉱山とともに栄えた大森の町並みを歩く、という学習志向の観光客も増えている。

 兵庫県尼崎市から銀山を訪れた会社員の和田美佐さん(35)は「毛利氏から徳川幕府の財政を支えた銀山を実際に見られてよかった」と話していた。

 しかし、同遺跡が大田はもちろん島根全体の観光の目玉であることは変わりはない。今年に入って9月までの大森地区の入り込み客は42万6900人で、前年同期比で32%減少しており、観光地としては明らかな“黄信号”だ。市では石見銀山課を中心に、遺跡の調査と保存、より多くの集客ができる遺跡に向けて整備を模索。同遺跡の保存・活用のための「石見銀山基金」の具体的な運用を考えるNPO法人設立の準備に入っている。中世から近代の日本の歴史の証人であり、教材であるこの銀山が再び「埋もれて」しまわないための方策は、早急に求められている。【鈴木健太郎】

454名無しさん:2009/10/18(日) 14:16:37
もうこの際、湯崎でいいから勝ってくれ。

http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101701.html

亀井静氏が河井氏支援へ '09/10/17

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)で、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相(広島6区)は16日までに、自民党を離党した県議の河井案里氏(36)=広島市安佐南区=を支援する考えを系列県議などに伝えた。

 民主党県連は、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区=を支援する方針で、社民党県連合は自主投票の公算。与党3党は対応が分かれる事態となった。

 亀井氏は、河井氏が無所属での立候補を表明した13日以降、6区内の県議たちに「河井氏を応援する」と伝えていた。中国新聞の取材に亀井氏は「河井氏は自民党を離党した。地元で開く国政報告会に呼ぶつもりだ」と話した。

 社民党県連合は19日に最終方針を決める。金子哲夫代表は「民主党が独自候補の擁立を断念し、立候補予定者からも推薦申請が出ていない」として、自主投票の方向を示す。

 知事選にはこのほか、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=東区▽県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町―が立候補を表明している。(知事選取材班)

455とはずがたり:2009/10/18(日) 23:56:55
高知県議会
http://www.pref.kochi.lg.jp/~gikai/assemblymemberlist.htm
●会派別議員名簿 (09/07/17現在)

■自由民主党<15>
桑名 龍吾(くわな りゅうご)
高野 光二郎(たかの こうじろう)
武石 利彦(たけいし としひこ)
中西 哲(なかにし さとし)
三石 文隆(みついし ふみたか)
森田 英二(もりた えいじ)
浜田 英宏(はまだ ひでひろ)
樋口 秀洋(ひぐち ひでひろ)
山本 広明(やまもと ひろあき)
溝渕 健夫(みぞぶち たてお)
元木 益樹(もとき ますき)
土森 正典(ともり まさのり)
西森 潮三(にしもり しおぞう)
結城 健輔(ゆうき けんすけ)
西岡 寅八郎(にしおか とらはちろう)

■南風(みなみかぜ)<2>
清藤 真司(きよとう まさし) 香南市選挙区
ふぁーまー土居(ふぁーまーどい)高知市選挙区←何者じゃいw無所属でトップ当選。
=07年県議選=
香南市 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,478(39.2%) 清藤 真司 41 無所属 新 1 (元)夜須町長
当 4,075(24.6%) 梶原 大介 33 無所属 新 1 (元)参議員秘書
□ 3,655(22.1%) 森 雅宣 58 自民 現 団体組合長
□ 2,336(14.1%) 上田 瀧雄 63 無所属 新 通信会社役員

■県政会<8>←旧橋本与党
梶原 大介(かじはら だいすけ)
横山 浩一(よこやま こういち)
上田 周五(あげた しゅうご)
式地 寛肇(しきじ ひろただ)
黒岩 直良(くろいわ ちょくよう)
佐竹 紀夫(さたけ みちお)
中内 桂郎(なかうち けいろう)
植田 壮一郎(うえた そういちろう)

■公明党<3>←全員高知市選出
西森 雅和(にしもり まさかず)
黒岩 正好(くろいわ まさよし)
池脇 純一(いけわき じゅんいち)


■県民クラブ<5>←民主・社民・連合系
大石  宗(おおいし しゅう)
坂本 茂雄(さかもと しげお)
井上 自由(いのうえ よりよし)
田村 輝雄(たむら てるお)
江渕 征香(えぶち せいか)

■西風(にしのかぜ)<1>
沖本 年男(おきもと としお)宿毛市・大月町・三原村選挙区←共産党単独推薦候補か。
=07年県議選=
宿毛市・大月町・三原村 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,509(38.8%) 中西 哲 55 自民 現 3 党県政調会長
当 6,438(33.3%) 沖本 年男 58 無所属=共産 新 1 (元)宿毛市議
□ 5,401(27.9%) 二神 正三 60 無所属 現 (元)宿毛市議

■日本共産党と緑心会<5>
中根 佐知(なかね さち)
谷本 敏明(たにもと としあき)←共産系無所属候補
米田 稔(よねだ みのる)
塚地 佐智(つかじ さち)
田頭 文吾郎(たがしら ぶんごろう)
=07年県議選=
須崎市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,470(54.5%) 谷本 敏明 64 無所属 現 2 農業=緑新会所属(共産系)
□ 6,230(45.5%) 朝比奈 利広 68 無所属=自民・公明 現 会社役員

456名無しさん:2009/10/19(月) 00:14:49
>>455
ふぁーまー土居は高知県では非常に有名なローカルタレント
芸名の通り本業は農業だったのだがラジオ出演をきっかけに活動範囲を増やしてテレビのレギュラーも持っていた

西風の沖本氏は議長選問題で共産党を除籍されている
除籍前から別会派で動いていたがそれについては党にとらわれず地元代表で幅広く活動したいという意向を党も認めていたらしい

457とはずがたり:2009/10/19(月) 01:08:44
>>456
解説感謝ですm(_ _)m
肩書きが農業なのにいきなりトップ当選とは?!と思いましたがタレント候補だったんですねぇ〜。
沖本氏にはそんな経緯が。次はどうなりましょうかねぇ。。

458カレンちゃん:2009/10/19(月) 16:24:00
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
http://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

459チバQ:2009/10/21(水) 22:19:48
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091020ddlk31010625000c.html
漂流斎場:倉吉市長選の焦点/上 建設の是非問う /鳥取
 倉吉市の出直し市長選が25日に告示、11月1日に投開票される。長谷川稔前市長(62)が、来年4月の任期満了を前に新斎場建設の是非を問うとして辞職。川部洋市議(44)と増井寿雄前副市長(62)も立候補を表明しており三つどもえの激戦になりそうだ。難航している鳥取中部ふるさと広域連合の新斎場建設は、構成中核市に市長選をもたらし、選挙の焦点になった。

 新斎場建設は、現在の摩瑠山斎場(倉吉市馬場町)が老朽化したため持ち上がった。中部圏域の人口は約11万人。自前の斎場を持つ琴浦町を除く倉吉▽湯梨浜▽北栄▽三朝の1市3町がこの斎場を使用する。

 広域連合は06年5月、4市町が推薦した候補地から、幹線道路までの距離や面積などの基準を満たす同市谷の採石場跡地を選択した。翌月、候補地になったことを住民に説明。スポーツ広場が整備されると信じていた元地権者や住民は「寝耳に水」と反対したが、連合議会は候補地として決定した。

 市側と住民との話し合いはこじれた。元地権者らは「採石場跡地はスポーツ広場として整備するよう要望して市に寄付した」として、土地譲渡の無効を求めて提訴。鳥取地裁は、元地権者の請求を退けたが、元地権者は争う姿勢を崩しておらず、控訴した。

 現在の摩瑠山斎場は55年の建設。供用開始から半世紀以上がたった。4基ある炉は幅52センチ、長さ180センチと、近年主流になっている棺のサイズより小さい。近隣の葬儀会社は斎場に合わせて棺を手配しているが、圏外から運ばれた棺が炉に収まらなかったこともあったという。

 着火から収骨まで約2時間半もかかり、通常より1時間も長い。1日8件の受け入れが限度だ。駐車場も12台分しかなく、利用が重なると渋滞が起こる。待合室も2部屋しかない。告別室は50人が入ればいっぱいだ。修繕を繰り返しながら何とか使用している。

 一方、11年度の供用開始を目指す広域連合が作った新斎場のイメージ図や計画は別次元だ。1万平方メートルのひろびろとした敷地に、市の観光名所、赤瓦をイメージさせるモダンな外観の斎場が建つ。これまでより大きいサイズの4基の炉と予備炉が備えられ、待合室は4室。80人以上を収容できる玄関ロビーや70台が駐車可能なスペースも確保した。

 摩瑠山斎場を利用した人の多くが、新斎場の必要性にうなづく。イメージ図にある新斎場と現状との差も歴然だ。4市町の住民が恩恵を享受する施設であることははっきりしている。ただ、全体の利益のために一部の住民の声を抑え込んで進めるのか。計画当初に住民との間で掛け違えたボタンを時間をかけて直すのか。老朽化は進んでおり、時間はあまり残されていない。【武内彩】

460チバQ:2009/10/21(水) 22:20:35
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091021ddlk31010404000c.html
漂流斎場:倉吉市長選の焦点/下 灘手、分裂に不安 /鳥取
 新斎場建設予定地の灘手地区は、9集落で構成されている。地区人口は09年2月現在、356世帯1081人。地域社会が健在で、子供からお年寄りまでが全員参加で運動会や文化祭を開催している。ところが、斎場建設問題が原因で昨年、ある集落が文化祭への参加を取りやめた。新斎場は、決して大きくはない地区を2分しようとしている。

 新斎場は、鳥取中部ふるさと広域連合を構成する倉吉▽湯梨浜▽北栄▽三朝の1市3町の住民を対象にしている。年間の受け入れは約1200件。摩瑠山斎場の老朽化は激しく、新斎場を求める声は切実だが、付随する問題を同地区が一手に押しつけられた格好だ。

 元地権者の一人で、斎場建設に反対する谷自治公民館長の長柄收さん(68)は、市に対して土地の譲渡無効を求める訴訟で控訴に踏み切った。06年6月、市に寄付した採石場跡地が予定地に上がっていることを新聞で知り、「行政のやり方は一方的」と不信感を募らせた。

 選挙の結果次第で「数で押されるかもしれない。“灘手の住民対他の市民”となるかもしれない」という不安はある。それでも反対の声を上げ続けるつもりだ。「他の市民にも一緒に考えてほしい」と訴える。

 地区で唯一の市立灘手小学校の児童数は49人。市内14校で最も児童が少ない。地区人口を年代別にみると、0〜14歳の106人に対し65歳以上は3倍以上の355人。高齢過疎化を食い止められないでいる。

 地区住民約40人が参加する容認派の「灘手の明日を語る会」の代表、宮本和正さん(58)は、建設により小学校の存続や雇用創出、路線バスの便数増などに期待している。

 08年に広域連合が開いた新斎場や周辺の整備計画の説明会にも参加した。「建設に反対する気持ちは理解できる。ただ地区の現状を考え、これからも灘手で生活していくためには苦肉の策だ」と斎場と共生する道を選んだ。

 宮本さんも当初は反対だった。今ももろ手を挙げて歓迎しているわけではない。「受け入れるなら最善の形で」と広域連合に対して供用開始後の定期的な環境調査や道路整備などを要望している。

 新斎場の建設計画が持ち上がって3年余り。ずっと地区を揺るがしてきた。住民の男性は「元に収まるのは難しい。溝は簡単には埋まらない」とこぼす。地域の分裂をよそに、計画は「今年度中の着工」を掲げている。【武内彩】

461チバQ:2009/10/23(金) 19:05:30
http://www.nnn.co.jp/news/091023/20091023030.html
新斎場問題 3氏の考え三者三様 倉吉市長選
2009年10月23日

 鳥取県倉吉市長選挙の告示(25日)が迫ってきた。今回は前市長が新斎場建設の「民意を問う」として辞職したことによる出直し選挙とあって、新斎場建設の今後の進め方に対する市民の関心は高い。立候補を予定している3氏の考え方は「現計画にこだわる」「話し合いが第一」「建設地変更も視野」と三者三様で、告示後、市民にどうアピールしていくか注目される。

 前市長の長谷川稔氏(62)=同市小田=は、現計画の原石山採石場跡地(倉吉市谷)での建設にこだわる。谷の住民や元地権者の強い反対があるが「県中部地区住民が待望している。市民の声を後押しに、建設を進めていく」と主張する。

 元市議の川部洋氏(44)=同みどり町=は「新斎場問題は選挙で白黒つけるべきではなく、争点になじまない」と強調。「元地権者らと話し合いの場を持つことが第一。いろいろな可能性を持ちながら早急に結論を出していく」と考える。

 前副市長の増井寿雄氏(62)=同上井=は「斎場問題だけで自治体のトップを選ぶべきではない」と前市長の辞職を疑問視する。「1日も早く建設することが大命題。現計画にこだわらない」と建設地の変更も視野に入れている。

 新斎場建設をめぐっては、県中部1市4町で構成する鳥取中部ふるさと広域連合が同跡地に建設を計画。町の斎場を持つ琴浦町を除く1市3町が使用することになっている。

 しかし、跡地を市に寄付した元地権者は「寄付の目的が違う」と市を相手取って土地返還訴訟を起こしており、建設のめどは立っていない。現在の摩瑠山斎場の老朽化は著しく、新斎場の建設は急務となっている。

 23日午前10時からは、3氏の公開討論会が倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心で開かれる。斎場問題だけでなく、まちづくりの基本理念や行財政改革、子育て支援などをテーマに討論する。

462チバQ:2009/10/23(金) 19:12:09
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910230158.html
政党対決色の影薄く 支援の構図、議会反映 '09/10/23

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 政権交代後、知事選としては全国2番目となる広島県知事選が22日告示され、新人5人が立候補した。県議会の主導権争いを背景に民主党、自民党の与野党第1党が独自候補の擁立を断念。衆院選から一転、政党の対決色は影をひそめ、有権者に分かりにくい支援の構図が広がる。

 ▽民主と一部自民連携

 5人のうち4人が無所属で立候補し、いずれも政党の推薦は受けていない。一方、独自候補の擁立を見送った民主党、自民党の県議を中心に、国政とはねじれた形で、意中の候補者を支援している。

 衆院選大勝を受け独自候補の擁立を目指した民主党県連。だが、支持組織の連合広島は、議会運営で連携する民主党系会派の民主県政会と、自民党系最大会派の自民刷新会議の関係を重視。両会派が推す経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)と政策協定を結んだ。

 民主党県連は最終的に、連合の意向を受け入れ、独自候補の擁立を見送り、湯崎氏の支援を確認した。具体的な対応は、衆院選挙区総支部ごとに進める。

 自民党県連は自主投票を決めた。県議会での自民党系会派の4分裂が大きな要因だ。

 自民党県連幹部は、自民党議員会に所属していた元県議の河井案里氏(36)に立候補を打診した。夫は自民党の河井克行衆院議員(比例中国)。対立する自民刷新会議の県議たちが「権力の集中につながる」と異を唱え、河井氏は党への推薦申請を取り下げ、離党した。自民党議員会の県議たちが支援の中核となる。

 与党3党の対応も分かれた。国民新党の亀井静香代表(広島6区)が「自民党を離党した河井氏を応援する」と明言。自民党議員会を事実上率いる桧山俊宏元議長周辺の働き掛けがあったとみられている。社民党県連合は自主投票を決めた一方で、連合広島との協力関係を踏まえ、各議員が湯崎氏を応援することは容認した。

 政党として唯一、公認候補を擁立したのは共産党。党県委員長の村上昭二氏(62)が立候補した。民主県政会に所属していた元県議の柴崎美智子氏(54)は、民主党県連の反対を押し切って立候補を表明し、除籍となった。学習塾経営の川元康裕氏(42)は政党と一線を画している。

 県議6人を擁する公明党県本部は自主投票を決めた。(城戸収)

463名無しさん:2009/10/23(金) 21:31:01
>>462
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp20091023015801.jpg

464チバQ:2009/10/24(土) 02:33:46
1がみつからない・・・・
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910180003
知事選企画(2)公共事業と財政悪化
2009年10月18日




 沼田川沿いの県道をさかのぼると、突然、巨大なアーチ橋が姿を現す。県が建設を進める地域高規格道路「広島中央フライトロード」の空港大橋(三原市本郷町)だ。アーチの両端を結んだ長さは380メートルで日本一の規模を誇る。
 同ロードは山陽自動車道河内インターから広島空港を経て、世羅町付近で建設中の中国横断道尾道松江線に接続する約30キロが、計画区間だ。藤田知事の就任2年後の95年に途中の三原市大和町までの10キロが整備区間に指定され、02年3月、同町内の約3キロが先に開通したが、沿線に都市はなく、走る車はまばらだ。
 来年度中の開通を控えて工事が大詰めを迎えている、広島空港〜同町間の約7キロを含む事業費は約640億円(国の補助率55%)。うち空港大橋は約300億円を占める。
 県道路企画課の宮本寿夫課長は「県北や島根県方面からの空港アクセス道路として、10キロの開通でも効果はある」と強調する。一方で残る計画区間は、「まったく未定。民主党政権は道路に厳しいし」と言葉を濁す。県の事業評価監視委員会も、全線開通時の計画交通量1日9400台の試算に委員から疑問の声が出た。
 「大手商社への勤務経験からか、知事は物流インフラにこだわりがあった」と県幹部は明かす。瀬戸内に浮かぶ「みかんの島」大崎下島などを結ぶ安芸灘連絡架橋、広島・福山港のコンテナ埠頭(ふ・とう)整備、工業団地と県道を結ぶ産業支援道路。確かに、そうした施策は目立つ。
 半面、「公共事業に関しては疑惑をもたれぬよう、特に抑制を心がけてきた」と、県幹部の一人はみる。中堅ゼネコン「フジタ」の創業者の一人、定市氏を祖父に持ち、父の正明・元参議院議長も副社長だったからだ。知事就任後に提案された、広島空港への軌道系アクセス▽エルミタージュ美術館▽がんセンターの三つの構想もすべて事業化の前に中止した。
 それでも、普通建設事業費は知事就任の年の93年度が3600億円とピークで、広島アジア大会のあった翌94年度から00年度までほぼ毎年、3千億円の大台を超えていた。今年度当初予算では4割弱の1317億円にまで減っているが、当時の多額の出費が今、県財政を大きく圧迫しているのは確かだ。
 県総合計画審議会の委員でもある広島大学地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授は「アジア大会関連事業や安芸灘架橋、広島空港の周辺整備事業などは、藤田知事の就任前から方針が決まっていた」と指摘。「財政の悪化は、バブル崩壊後の大型経済対策にいや応なく巻き込まれたことに加え、『三位一体の改革』で一般財源が減少したという全国共通の要因が大きいのではないか」とみる。
 知事就任の93年に6245億円だった県債残高は今年度、一般会計総額の2倍を超える2兆円に膨張。1391億円あった財源調整的基金は25億円に激減した。伊藤教授は、財政健全化に向けて藤田知事が取り組んできた、職員削減や給与カットを高く評価する。一方で、「財政面の制約がさらに強まる中、県としては将来をにらんだ戦略的な事業も進めざるを得ない。かじ取りはさらに難しくなるだろう」と県政の今後を懸念している。

465チバQ:2009/10/24(土) 02:34:17
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910190003
知事選企画(3)教育に求めた「成果」
2009年10月19日


男性教諭への懲戒処分は不当だと、支援者らは県教委の担当者に抗議した=県庁東館の県教委総務課

 「就任して以来、教育問題を県政の最重要課題の一つとして取り組んで参りました」 藤田知事は9月28日、自身最後の県議会で答弁した。


 「公教育の基盤が整い、教育内容の面でも成果が出てきている」。93年の初当選時に公約とした「県教育の正常化」を一定程度達成した、との自負がのぞく。


 節目は、98年5月の文部省(当時)による「是正指導」だった。入学・卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱問題など、県内の教育現場の課題に、「是正」を求めた通達だ。


 「円滑な対応を優先するあまり、しばしば幾多の妥協を余儀なくされてきた」


 県教委が01年にまとめた報告書は、過去の労組や同和関連団体などとの関係をそう記す。校長権限がゆがめられた職員会議の運営▽校内人事への介入▽学習指導要領の逸脱――なども挙げられた。


 藤田知事の就任直後から、文部省出身の出向職員を教育長に迎えていた県教委は、教育改革に乗り出した。学校運営の最終決定権は校長にあると指導通知に明記。組合側が「不平等につながる」と反対した習熟度別授業を導入し、難関大をめざす拠点高校に、予算を集中配分した。結果、県立高校の国公立大現役合格者数は08年度、00年度の1・66倍の2598人に増えた。


 藤田知事は一連の改革にどのような姿勢で臨んだのか。


 「あなたに任せる。責任は私がとる」。教育問題に詳しいある県議は、是正指導当時、知事が教育長に全面支援を約束したと証言する。


 県予算が縮小する中、教育改革の予算は増え続け、99年度からの4年間で計201億円を計上。さらに県議は00年9月の県議会で、藤田知事が「八者合意文書」の拘束性を否定したことで「改革にはずみがついた」と評価する。


 文書には「同和教育の推進に一致して努力」「差別事件の解決にあたっては関係団体とも連携し(略)早期解決に努める」などの言葉が並ぶ。県知事、県教育長、県教職員組合(広教組)らが85年に結び、教育現場への第三者の介入を招いたと批判があった。


 今月15日、県庁内の県教委総務課。広教組組合員の男性教諭が、語気を強めた。「上意下達のシステムで、正しい教育ができるとは思えない」。教諭は原爆の日の8月6日、平和集会に出るため研修を休んだとして、県教委から戒告の懲戒処分を受け、取り消しを求めていた。


 是正指導以来、処分をめぐる争いが頻発した。小早川健・広教組執行委員長は是正指導後の教育現場を「弱者切り捨てや数字に偏った評価が顕著になった」と訴える。


 受験者数が定員割れした県立高校でも、学力不足と判断した生徒を不合格とするようにした結果、95〜97年度に全国5位以内だった高校進学率は07年度、40位に。95〜97年度に全国20位台だった高校生の中途退学率は07年度、4位に上がった。被爆地なのに、以前は当たり前だった平和教育がほぼなくなったことを疑問視する声も高まっている。


 是正指導時に公立中学校長だった時永益徳(ます・のり)・広島大教育学研究科准教授は「過去に是正すべき実態はあった。一方で成果主義が学校現場にも押し寄せているのも事実だ。中高の改革では生徒のニーズに合った学科の改編、職場体験など、『生き方』を考える教育の充実が必要だ」と話す。

466チバQ:2009/10/24(土) 02:35:36
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910210003
知事選企画(5)冷たい関係ほぐす時
2009年10月21日


小型機しか飛ばない広島西飛行場。将来の展望について、県と広島市の意見は対立している=広島市西区

 「94年のアジア競技大会は、県と市が一体で周到に準備を進めたのに……」
 13日、藤田知事は報道陣にまくし立てた。11日、広島市の秋葉忠利市長が田上富久・長崎市長と記者会見して発表した五輪招致構想。知事はもちろん、県幹部の誰もが「寝耳に水」だった。


 広島市幹部の一人は説明の遅れを認めつつ、こう言い切った。「事前に県に話したとしても、たぶん何も始まらなかった」


 県・市の根深い不信の象徴が、広島西飛行場(広島市西区)の問題だ。93年の広島空港(三原市)開港で廃止されるはずが、広島市や経済界の強い要望を背景にコミューター専用として存続した。


 ただ、現在ある定期便は日本航空グループの鹿児島、宮崎の2路線4便だけ。鹿児島行きに乗りにきた広島市西区の会社員山本拓さん(56)は「家から近くて便利なんですけど、いつも寂しいところですよね」と苦笑した。


 同飛行場の利用者は08年度で5万4千人。ピークだった02年度の半分以下だ。年約5億円の赤字は県と広島市の折半だが、累積赤字は08年度で118億円に達する。財政難の県・市には重い負担だ。


 藤田知事は07年以降、「県としては西飛行場はもはや不要」と繰り返してきた。「都心部に近く、防災面でも欠かせぬインフラ」と主張する広島市との溝は深まるばかりだ。9月中旬、経営難に苦しむ日本航空グループが、広島西飛行場から完全撤退すると報じられた時も、双方の表情は対照的だった。


 開本(ひらき・もと)出・県空港振興課長は「これを機に広島空港への路線集約について議論を加速させたい」。これに対し広島市の外和田孝章・空港担当部長は「一時的に定期便がなくなる可能性はあるが、引き続き東京便の就航を求めていきたい」と強調した。


 市が希望をつなぐのは、来年完成する羽田空港の第4滑走路だ。年間30万回の発着枠が41万回に増えるという。一方で、広島西飛行場北側を横切る広島南道路の建設により、現1800メートルの滑走路は440メートル短くされ、ジェット機の就航は難しくなる。日航の幹部社員は「厳しい経営状況で、羽田の発着枠はいわばプラチナカード。小型機しか飛ばせない飛行場に魅力は感じない」と打ち明ける。


 県と市は今年4月、トップ級幹部が西飛行場のあり方を話し合う検討会を初めて設置し、2回の会合を重ねた。ただ、両者の主張は平行線のまま。22日に3回目の会合があるが、どう決着するかは未知数だ。


 「対話が円滑でないために、県全体を経済的に引っ張るべき広島市と周辺の都市整備が遅れる結果を招いた」。森辺(もり・べ)成一・広島大大学院教授(日本政治史)は批判する。新知事には「どうすれば広島が発展するかという視点で、対等、平等な協力関係を再構築すべきだ」と求める。


 4月オープンの新広島市民球場(マツダスタジアム)は、建設費90億円のうち県が11億5千万円を分担した。県も市も長らく及び腰だった新球場構想を一挙に進めたのは、04年の球団再編騒動の時の「広島カープを守れ」という市民の声だった。森辺教授は「県と市を協調させるには、県民、市民の有形無形の突き上げが重要だ」と話す。(おわり)


≪メモ≫県と政令指定都市の関係
 地方自治法により、政令指定都市は保健所や児童相談所の設置、国道の管理といった事務を県に代わって扱う。行政区を設置できる上、税源も移譲され、事実上、県と同格といわれる。80年に政令指定都市になった広島市の場合、一般会計当初予算規模は5515億円(09年度)で県の約6割だが、市長部局の職員数は6112人(同)で、県知事部局の4597人を上回る。


(この連載は、福家司、中川壮、鬼原民幸、加戸靖史、山田雄介が担当しました)

467チバQ:2009/10/24(土) 02:37:16
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910200003
知事選企画(4) 「合併後」見えぬ展望
2009年10月20日


合併で支所に変わった旧筒賀村役場。職員数はほぼ4分の1に減った=安芸太田町中筒賀

 「来るべき『分権社会』へ向け、道筋を立てることができたと思っている」
 7日の県議会9月定例会の最終日。藤田知事が退任のあいさつで述べた。広島を中国地方の中心県にしようと、市町村合併を積極的に進めてきた自らの施策を念頭に置いた発言だった。


 98年度末に86あった県内市町村は今、4分の1近い23市町にまで減った。減少率は全国1位の73・3%。合併に伴い、県はそれまで担っていた2446の事務を、各市町に移譲する計画を実行した。今年度までに1766事務の移譲を終える。


 具体的には、以前は広島市や福山市など一部の窓口だけで実施していた旅券(パスポート)の申請・交付業務が、07年6月から全市町の窓口で可能になった。また、生活保護業務などを扱う福祉事務所を町にも設置。県が担っていた一部道路の維持・管理なども市町の事務とした。


 今年度、県が各市町に移した財源は、当初予算ベースで約13億1800万円に上る。


 県市町行財政課の担当者は「『住民に身近な行政は各市町が担うのが望ましい』とする藤田知事の方針があったからこそ、ここまで合併と権限移譲が進んだ。住民サービスの向上につながったと思う」と胸を張る。


 「合併を機に、一気に地区が寂しくなった」。安芸太田町上筒賀に住む田仲りょう子さん(60)は訴えた。住まいは、太田川水系の清流と、緑豊かな山々に囲まれた旧筒賀村にある。04年10月に加計町、戸河内町と合併し、安芸太田町になった。旧村役場は町役場の「支所」に変わり、約40人いた職員が今では10人に減った。


 プロの演歌歌手として活動する田仲さんは、県内各地を回るうち、筒賀地区など中山間地域の衰退を痛感するようになったという。「活気があった役場が支所になり、地区の雰囲気ががらっと変わった」。筒賀支所は昼間でも静まりかえっている。7キロほど離れた町役場まで足を延ばしても、顔見知りの職員はいない。「行政が遠くなった」と感じている。
 筒賀支所によると、地区の人口は今年9月末現在で1135人。合併直前の04年9月末より136人減った。世帯数も同期比で約30減少。65歳以上の高齢化率は、合併前より約3ポイント増え、43・27%に上昇した。


 住民の足だったJR可部線の一部区間が03年に廃線になって以降、地区の公共交通機関の整備も進んでいない。町役場への直通バスすらなく、車がなければ病院にも行けないという。来年3月には、地区に唯一残った食料品店が町中心部へ移転する予定で、長距離の移動が難しいお年寄りにとっては死活問題だ。同支所の藤井幸穂支所長は「『合併で何が良くなったのか』と言う住民が多い。このままでは車を持たない人が生活できなくなる」と焦る。


 合併問題に詳しい広島大の川崎信文教授(行政学)は、「人口が減るなか、合併しないと最低限の行政サービスは維持できない」と話す。ただ、「合併の音頭を取った県には、旧町村で生きる人たちの生活を維持する責任がある。市町と連携し、交通網の整備などの課題を解決する必要がある」と指摘した。


≪メモ≫広島の市町村合併
 県は00年11月、合併を地方分権に向けた「不可避的課題」と位置づけ、市町村合併推進要綱を策定。01年4月には合併推進本部を設立し、一貫して積極的に合併を進めた。一方で合併は、小学校の統廃合を促進した。県によると、08年度の県内の公立小学校は577校(分校を含む)で、98年度に比べ79校の減。子どもを持つ若者世帯が市街地に流出し、地域の空洞化に拍車をかけているとの指摘がある。

468チバQ:2009/10/24(土) 02:38:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/903
広島西飛行場、県が撤退へ '09/10/22

469チバQ:2009/10/24(土) 02:44:11
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk34010666000c.html
286万人の明日:09知事選/上 高速道の無料化 /広島
 ◇「生活路線確保」限界に−−フェリー日曜運休、土・祝日も検討中
 「これで(高速道路が)タダになったら、もう終わりだろうな」。10月中旬の平日朝。尾道市の瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)沿いの生口島と因島をつなぐフェリーで、男性乗組員がつぶやいた。両島を4分で結ぶフェリーは島民らにとって、通勤通学、通院といった「生活の足」だ。だが、3月のしまなみ海道通行料金の半額割引きで、航路維持の危機に陥っている。

 閑散とした乗降口。生口島に夫(77)と暮らす森重美保子さん(76)は徒歩で乗った。「夫は運転できるが、年ですし……。通院のためフェリーは必要です」と小声で話した。

 運航する三光汽船は増便や運賃引き下げの企業努力で、運搬車両を1日800台まで増やした。だが、今年3月には、1日約400台と半減、乗客がないまま運航することもあるという。

 旧因島市から続く市の補助金は6割まで減額された。7月から日曜日の運航をやめた。土曜日祝日の運休も検討している。香川一紀社長は「住民の生活路線を守りたい。でも限界を超えている」とため息をつく。国庫補助のある離島と陸地をつなぐ航路と比べ、生活航路への支援は後手に回ってきた。

 国交省中国運輸局は「島回りの生活航路対策については、県や市町にやってほしい」と話す。県は「高速料金の値下げは国の施策。国が責任を持つべきだ」とのスタンス。03年に本四連絡橋の料金割引が導入された時は、国は港湾使用料の減免などの配慮を求めたが、県は応じなかった。

 今回の値下げで、県は6月には広島・呉と松山を結ぶ航路、9月にはしまなみ海道と競合する12航路について、港湾使用料を1年間免除した。「いったん廃止されれば航路の復活は難しい」との危機感が大きかった。港湾管理課や交通対策室が国からの交付金の事例集を読み込み、決めた。「市町の要望に応えるため、国の補助金をどう活用するかを考えるのは県の役割の一つ」と県幹部は話す。ただ、香川社長は「(免除額は)従業員1人の年収ほどにしかならない」とこぼす。

 そして、次に予想される“大波”、高速道路無料化。県は国に「地域の実情を踏まえて、他の公共交通機関への影響も十分配慮すること」と提案するだけで精いっぱいだ。

   ◇

 一方、路線バスが生活を支える中山間地。02年2月に乗り合いバスの路線廃止の要件が緩和され、民間バス事業者の赤字路線撤退が相次いだ。県交通対策室によると、撤退した民間の路線バス事業者の代わりに市町が運行している路線の総延長は02年度の延べ409万キロから06年度に同592万キロに増加、市町の負担額は6億3000万円から10億1600万円と増えた。

 県は07年度に市町に対して補助金支給の要件を緩和し、新補助制度を導入。この制度で、生活交通再編計画を策定した自治体は23市町中20市町に上る。だが、この補助制度は07〜09年度の3年計画。10年度に予算化されるかどうかは見通しが立たない。

 また、バス路線やフェリー航路の維持を目指す会議を昨年、市町などと設置した。県は国と市町、事業者とのパイプ役として調整機能を果たそうとするが、新政権下でどこまで対応できるか、不透明感がつきまとう。

   ◇

 県政のかじ取り役を選ぶ知事選が22日、告示される。住民の生活に密着した市町と違い、県政の役割は見えにくい。フェリーを舞台に、県政と暮らしとのつながりを紹介する。

470チバQ:2009/10/24(土) 02:44:46
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/21/20091021ddlk34010511000c.html
286万人の明日:09知事選/中 雇用 /広島
 ◇相次ぐフェリー航路廃止、経営破綻 「海」に帰れる人わずか
 「毎日が勉強です」。竹原市産業文化課農政水産係で働く野間浩文さん(44)は、4月までは、フェリーの航海士だった。現在は、中山間地の耕作放棄地に対する補助金申請の手伝いなどに追われる日々が続く。「船舶に乗る資格や技術を生かせないのがつらい。ただ、竹原を離れたくはなかった」

 旅客船業界は、経営破綻(はたん)や航路の廃止が続き、雇用環境が厳しくなっている。野間さんが勤めていた竹原−波方(愛媛県今治市)を結ぶ中四国フェリー(竹原波方間自動車航送船組合)は、今年4月末に45年の歴史に幕を下ろした。その当時の職員は35人。9人いた20〜30代のうち5人だけがフェリー業界に再就職した。中四国フェリーは竹原市などが出資する組合だったため、野間さんは市に再就職できたが、数人はまだ雇用先が決まらないという。

 9月下旬に、全日本海員組合が南区で開いた高速道路の値下げや無料化の影響についての緊急会議。中四国のフェリー会社など12社の組合員らから雇用に対する不安が相次いだ。同組合国内部の渡部慶二副部長は「フェリー会社の新規求人はほとんどない。先行き不安から離職者が続く一方、経費削減の減便や減船もあって人を雇える状況にない」と指摘する。同組合は中四国で約1200人の組合員がいるが、7月以降で約5%にあたる約60人が離職したか離職する予定という。

    ◇

 昨秋以降の雇用環境の急激な悪化を受け、県は08年度1月補正を皮切りに、09年度当初予算やその後の3度の補正予算で、離職者らに対する雇用機会の創出を目指す事業を打ち出した。離職者への資格取得訓練や、就農、訪問介護員養成の基礎的研修を実施したりするほか、県、市町による直接雇用や民間企業に事業を委託し雇用を生み出すなど多岐にわたる事業だ。9月補正分までに2544人の新規雇用を実施、計画している。

 ただ、緊急雇用事業の多くは、半年以内の雇用が原則だ。宮本隆之・雇用基金特別対策プロジェクト・チーム担当課長は「『もう少し落ち着いて働きながら職を探したい』との声も理解できる。厚生労働省に知事会を通じて雇用期間の長期化を要望している」という。

    ◇

 広島労働局によると、8月の有効求人倍率は0・53倍。2カ月連続で0・01ポイント改善したものの、昨年同月(1・01倍)の約半分だ。正社員の有効求人倍率は0・34倍と低迷している。4月以降減少していた解雇や雇い止めされた非正規労働者は、9月には、371人に急増した。

 ハローワーク広島東(東区)によると、離職先と同じ職場へのこだわりも持つ人は多いものの、1人の求人に対して20〜30人の応募があるのが現状で、希望職種に就職できる可能性は低い。片岡信彦業務部長は「船員や工場の技術者など特殊技能を持つ人も、職へのこだわりに折り合いをつけざるを得ない」と語る。ある県職員は「今は手元の知恵をしぼって仕事を作り出すので精いっぱい」。底なしの不況の前に出口が見つからない。

 6月末に廃業した呉・松山フェリーで働いていた30代の男性は、何とかJR西日本宮島フェリーの機関長職を得、松山市から廿日市市に転居した。男性は「町工場がつぶれてもニュースにならないし、中小のフェリー会社が廃業しても霞が関は動じない。だけど、物流に影響が出る。新知事には人々の暮らしや産業構造全体をひっくるめて考えてもらわないと困る」と話した。

471チバQ:2009/10/24(土) 02:45:19
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/22/20091022ddlk34010567000c.html
286万人の明日:09知事選/下 財政難 /広島
 ◇国の交付金で港湾使用料免除 フェリー支援継続、不透明
 6月26日の県議会建設委員会。県議が「港湾使用料の免除は来年度も実施できるか」と迫った。鎌田泳一・港湾管理課長は「財源の見通しが立たない」と答えざるをえなかった。

 県は、6月と9月の補正予算で、フェリー会社支援のため、県や市町が管理する港湾の使用料を1年間免除するための費用計5300万円を計上した。委員会で、そのための条例改正について審議が行われていた。県議は、高速道路割引が今年3月から2年間の時限措置であることに対して、来年度の見通しを尋ねた。

 この免除は、全額国からの臨時交付金を活用しており、ある県職員は「100%一般財源でやれたかどうかは不透明だ」と話した。県が独自事業を展開しようとしても、財政事情が許さない。

    ◇

 県が今年8月に公表した今後の財政収支見通しでは、2010年度〜19年度までの毎年の財源不足額は400億円台を推移する。昨秋以降の景気後退で今年度の県税収入は昨年度比692億円も減る見込みで、貯金にあたる財政調整基金も藤田雄山知事が就任した93年度に1391億円あった残高が、25億円まで減り、いつ底をついてもおかしくない。景気浮揚策や画期的な福祉政策などを計画しても、財布の中にお金がなく、積極的にできないような状態だ。

 財政悪化の最大の要因は、竹下虎之助前知事が誘致を進めた94年のアジア大会や96年の広島国体にかかわる施設設備などの公共事業費の増大だ。

 県は、03年8月に財政危機宣言を発表。公共事業の大幅な見直しや人件費の削減などで立て直しを図ってきた。06年12月には新たな具体的方策を策定し、07年度から3年間かけて職員削減や公共事業費の削減をさらに加速させている。09年度の目標効果額は、390億円で、このうち360億円が歳出削減による。

 財政再建を進める一方で、藤田雄山知事は、04年度当初予算から特別枠を設定、各部局長がプレゼンテーションをして知事が査定する手法を導入した。財政当局が示す枠内で各部局が予算要求して、知事には財政当局がまとめて説明するのが通例。特別枠は、知事がリーダーシップを発揮し、その時々の計画の実効性を高めようという狙いだ。04年度当初予算では、産業再生や子育て支援など5分野に重点配分された。この特別枠での事業は09年度当初予算でも5億円が計上されている。

 県の努力にもかかわらず、新たな懸念が出てきた。民主党政権は、地方税であるガソリン税の暫定税率廃止を打ち出した。財政課は「廃止されれば財源的影響は避けられない。新たな手当てをしてもらうよう国に要求していくしかない」と渋い顔だ。さらに、交付金のさらなる削減、子ども手当の一部自治体負担がのしかかることなども予想される。

 今回の知事選後に誕生する新知事の大きな仕事となる2010年度の当初予算案の作成。続く財政難と今後の歳入見通しが不透明な中、新たな県のかじ取り役の選択は、県民の手に委ねられている。(この連載は加藤小夜、柳沢和寿、井上梢が担当しました)

472チバQ:2009/10/24(土) 22:51:45
殿亀の地元の町議補選の候補者名が・・・
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091024ddlk32010469000c.html
選挙:津和野町長選/津和野町議補選 あす投開票 /島根
 任期満了に伴う津和野町長選と、町議補選(改選数2)は25日、投開票される。

 町長選には、いずれも新人で無所属の、元建設会社社長の永吉義夫氏(67)▽酒造会社役員の下森博之氏(44)▽前副町長の松浦秀信氏(60)−−の3氏が立候補しており、地域活性化や危機的な財政状況の改善などを争点に、激しい選挙戦を繰り広げている。町議補選にはいずれも新人で無所属の5人が立候補している。

 投票は町内29カ所で、午前7時から午後6時(一部、午後5時)まで。午後8時から日原小体育館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は、7772人(男3521人、女4251人)。【上村里花】

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 ◇津和野町長選
永吉義夫(ながよし・よしお) 67 無新

 [元]商工組合理事長[歴]建設会社長▽岩川中

下森博之(したもり・ひろゆき) 44 無新

 酒造会社役員[歴]町議▽森林組合長▽同志社大

松浦秀信(まつうら・ひでのぶ) 60 無新

 [元]副町長▽農業[歴]旧津和野町農林課長▽東京農大

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 ◇津和野町議補選立候補者(改選数2−5)=届け出順
川田剛   27 会社員  無新

岡田克也  43 住職   無新

米澤〓文  64 農業   無新

丁泰仁   60 会社社長 無新

百合本修司 70 建築士  無新

473名無しさん:2009/10/26(月) 00:13:45
>>472
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910260117.html
島根・津和野町長に下森氏 「官民協働で産業振興」 '09/10/26

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 島根県津和野町長選は25日、投開票された。町長選は前町議で会社役員の下森博之氏(44)が、前副町長の松浦秀信氏(60)と元会社社長の永吉義夫氏(67)を破り、初当選を果たした。

 左鐙公民館に集まった支持者たちは、ケーブルテレビで開票作業を見守った。当選確実が報じられると、拍手と歓声が上がった。下森氏は「津和野には豊かな森林資源や歴史文化がある。官民協働のまちづくりで産業振興を進め、閉塞(へいそく)感の打破を目指す」と語った。

 2005年の旧日原、旧津和野両町の合併で初代町長となった中島巌氏(76)が引退を表明し、新人による三つどもえ戦となった。松浦氏は36年余りの行政経験を強調し、中島町政の継承と発展を訴えたが競り負けた。永吉氏は民間の経営感覚を生かした行財政改革を主張。草の根運動を展開したが、知名度不足が響いた。

 当日有権者数は7717人。投票率はいずれも85・15%で、前回の町長選の74・81%を上回った。(岡本圭紀)

 下森博之(したもりひろゆき)氏 酒造場専務。前高津川森林組合長。01年に旧日原町の町議補選で初当選。日原、津和野町の合併に伴う06年の町議選で当選し09年3月に辞職。左鐙。同志社大卒。

474名無しさん:2009/10/26(月) 00:14:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910260136.html

大田市長選は竹腰氏が再選 '09/10/26

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 大田市長選は25日投開票され、無所属現職の竹腰創一氏(59)=自民、公明推薦=が、無所属新人の会社社長温泉川ゆのかわ孝氏(68)を破り、再選を果たした。

 竹腰氏は70以上の企業や団体の推薦を得て、行財政改革など実績を強調して手堅くまとめた。温泉川氏は民主的な市政の実現などを訴えたが、立候補表明が告示約1週間前で知名度不足が響いた。

 当日有権者数は3万2990人。投票率は64・17%で、保守分裂となった前回の78・82%を下回った。(馬場洋太)

 ▽実績の竹腰さん笑顔、市立病院など課題山積

 午後10時すぎ、竹腰氏の当選確実が決まると、支援者の待つ大田町の宿泊宴会場で歓声が上がった。近藤浩平・選対統括責任者の音頭で万歳し、竹腰氏に花束が贈られた。竹腰氏は「行財政改革、産業振興、石見銀山の受け入れ態勢の整備などに全力で取り組む」と決意を述べた。

 竹腰氏は、旧大田市議や島根県議2期を務めた後、2005年、合併に伴う大田市長選で初当選した。保守分裂となった前回は自主投票とした自民党仁摩、温泉津両支部も、今回は竹腰氏を推薦。前回を上回る70以上の企業や団体が推薦し、県議や大半の市議も支援して戦いを優位に進めた。

 無投票阻止を狙った温泉川氏は、立候補表明が告示8日前と出遅れた。「押しつけでない市政」の実現や、会社を無借金経営してきた手腕を強調。出身の温泉津町の同窓生や、仁摩町宅野の不燃ごみ処分場建設計画に反対する住民団体などから個人的な支援を得た。一定の批判票を集めたが、神奈川県在住で知名度不足が響いた。

 市政は、来春にも外科医師ゼロの事態が予想される市立病院の再建や、地権者交渉が難航しているごみ処分場問題など課題が山積しており、竹腰氏は2期目の手腕が早速問われる。

475チバQ:2009/10/26(月) 23:04:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000910260003
民・自 薄い対決色/山口市長選
2009年10月26日

◆現職と「強調関係」
  県都の顔を選ぶ山口市長選の告示が11月1日に迫った。選挙戦本番に向け、立候補を表明した現職と新顔2人の陣営では着々と準備が進む。民主、自民両党が政権をかけて争った8月の衆院選から2カ月近く。県内では政権交代後初の首長選だが、今回は両党の争いは影を潜めている。両党とも現職と「協調関係」にあるからだ。関係者は「国政選挙とは違う」と口をそろえており、衆院選とは違った選挙模様となりそうだ。
(井上亮、清水謙司)


◆3氏が立候補の準備
  立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の渡辺純忠氏(64)、いずれも新顔で元市議の伊藤青波氏(55)と元旧小郡町議の尾上頼子氏(41)。3氏とも無所属で立候補する意向だ。


  渡辺氏は、繰り返し「市民党」という立場を強調する。だが、周辺には民主、自民両党の影も見え隠れする。


  24日夕にあった陣営の選対会議では、あいさつする渡辺氏を民主党県連の西嶋裕作幹事長と自民党県連の松永卓幹事長が並んで見守っていた。


  両党とも、党組織として正式に渡辺氏を推薦しているわけではない。しかし、自民党では市内5地域支部のうち、伊藤氏が9月まで支部長だった徳地支部を除く4支部が渡辺氏の推薦を決定。民主党では、同市区選出の県議でもある西嶋幹事長や市議が「個人的に」後援者らに電話をかけるなどし、渡辺氏を支援する立場を明確にしている。同党最大の支持組織の連合山口も早々に渡辺氏を推薦した。


  政権交代後の神戸や川崎の市長選では、政党では民主だけが推薦する候補も現れたが、民主党県連にその気はない。西嶋幹事長は「首長選に政党が深くかかわることは避けた方がいい。国政選挙とは違う」と話す。


  そもそも渡辺氏が初当選した05年の市長選では、同氏が立候補を表明する記者会見に民主、自民、社民各党の市議が出席。各党とも推薦こそ出さなかったが、事実上の「相乗り」に近い状態で当選を果たした経緯がある。


  一方の伊藤氏もいずれの政党にも推薦願いを出さず「市民党」を打ち出す。市政報告会などで、渡辺氏が公約に盛り込んでいた防府市との合併が達成されないことを批判。9月に市議を辞職後、1日30カ所の辻立ちやミニ集会、チラシ配布などの草の根運動を展開し、渡辺氏の支持層の切り崩しも視野に入れる。


  伊藤氏は、前回市長選で渡辺氏に敗れた合志栄一前市長(現県議)が07年の県議選に出た際に選対本部長を務めた。今回は合志氏や自民党市議の支援を受ける。


  前回、その合志氏を支援した山口1区の高村正彦衆院議員(自民)は今回は静観の構えだ。自民党に逆風が吹いた衆院選で、自民党市議らの協力を受けたことも背景にあるとみられる。同氏は25日、取材に「私の立場は(渡辺氏と伊藤氏の)両方に伝えてあります」とだけ答えた。


  渡辺、伊藤両氏とは明確な政策の違いを打ち出すのが尾上氏。18日の総決起大会では「身の丈に合わない政策は市民に負担をかける」と30万人都市づくりからの決別を訴えた。共産党中部地区委員会などでつくる「市民のための山口市政をつくる会」が擁立。同党の推薦を受け、ミニ集会などで支持拡大を図る。

476チバQ:2009/10/26(月) 23:14:10
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091026ddlk31010330000c.html
選挙:倉吉市長選 前職と2新人の三つどもえ 斎場問題争点に−−告示 /鳥取
 前市長の辞職に伴う倉吉市の出直し市長選が25日告示され、前副市長の増井寿雄氏(62)=無新▽3選を目指す前市長の長谷川稔氏(62)=無前▽前市議の川部洋氏(44)=無新の3氏が立候補した(届け出順)。3氏はさっそく支援者らを前に決意表明し、選挙戦に入った。投開票は11月1日。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万1807人(男1万9323人、女2万2484人)。【武内彩】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇雇用や景気回復に力を−−増井寿雄氏(62)=無新
 増井氏は午前9時から同市山根の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。福井康夫市議会議長ら市議10人のほか、医師会や建設業協会などの業界団体からも出席があり、約300人が集まった。

 前市長が、鳥取中部ふるさと広域連合のほかの構成町長や市幹部にも知らせずに突然、辞職したことに対し「倉吉は信用をなくした」と批判。38年余りの市職員としての経験を生かし、「新たな市を構築していくため私の手法で取り組みたい」と訴えた。

 課題として雇用や景気回復を挙げ、「県外や世界とつながっていくため地域力を上げていく」と約束。斎場問題では予定地変更に傾くのではなく、「毎日、毎晩でも出かけて話し合いで解決していく」とした。【武内彩】

 ◇市民の声、生きる市政を−−長谷川稔氏(62)=無前
 長谷川氏の出陣式は午前9時から同市上井町の選挙事務所近くの公園であった。「市民の声が生きる市政へ出発」と書いた横断幕が張られ、公明3人を含む市議7人ら約230人(陣営発表)が集結。安部和臣・倉吉商工会議所会頭らが次々と支持を表明した。

 長谷川氏は「この町で生涯をおくるにふさわしい新斎場を建設したい一心で、任期6カ月を残して辞職に踏み切った。裁判は時間をかけるだけになっており、憂いている。斎場は誰にも必要。市民の総意を得て、事業推進の機運を高めたい」と第一声を上げた。

 最後に建設推進派「灘手のあすを語る会」の宮本和正会長(58)も支持表明。全員が「がんばろう」と拳を挙げた。【小松原弘人】

 ◇情報公開を重要施策に−−川部洋氏(44)=無新
 川部氏は、同市みどり町の自宅前で第一声。近くの住民や市議らが応援に駆け付けた。

 川部氏は「長谷川前市長は斎場問題について民意を問いたいというが、民意をもって強行するようなやり方は市民不在のやり方だ」と批判。「住民参加の市政を」と強調し、情報公開を重要施策に掲げた。

 倉吉のキーワードとして「自立と連携」「自然と歴史と文化」を提示。「市民が理解し、協力し合ってコミュニティーを大事にした町作りをしたい」と訴えた。

 来賓として興治英夫県議(無所属)がマイクを握り、「民主党政権で地域分権が進む新時代に川部候補はふさわしい市長になる」と支持を訴えた。【宇多川はるか】

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増井寿雄(ますい・としお) 62 無新

 [元]副市長[歴]市農林課長・環境課長・生活環境部長・建設部長▽法大

長谷川稔(はせがわ・みのる) 62 無前(2)

 [元]市長▽智頭急行監査役[歴]市議▽県議▽中部ふるさと広域連合長▽倉吉東高

川部洋(かわべ・ひろし) 44 無新

 [元]市議▽会社役員▽鳥取大院生[歴]IT関連会社員▽同志社大

477チバQ:2009/10/26(月) 23:15:58
>来賓として興治英夫県議(無所属)がマイクを握り
「信」は反自民系会派でしたっけ?

倉吉市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,530(27.4%) 伊藤 美都夫 69 自民 現 2 県漁協組合長
当 7,231(26.3%) 興治 英夫 50 無所属 現 2 (元)旧倉吉市議・「信」所属
当 6,760(24.6%) 村田 実 69 無所属 元 7 福祉法人役員・前回自民公認落選
□ 5,992(21.8%) 杉根 修 72 無所属 現 団体役員・解放同盟・住民連合所属

478チバQ:2009/10/26(月) 23:21:47
http://www.nnn.co.jp/news/091026/20091026022.html
3候補、熱く第一声 「新斎場」や「まちづくり」訴え
2009年10月26日

 25日に告示された鳥取県の倉吉市長選挙は、三つどもえの激戦となった。各候補は選挙事務所などで行われた出陣式で第一声を上げ、支援者は新斎場問題やまちづくりに対する主張に耳を傾け、「ガンバロー」と気勢を上げた。

 増井寿雄候補(62)の出陣式は、同市山根の選挙事務所前であり、約300人の支援者が集結。伊藤美都夫県議が「出口のない行政から脱皮しなくてはいけない。行政のプロ、たたき上げの人に立て直してほしい」と新しい力に期待を込めた。増井候補は、威勢よく「ガンバロー」とコールした後、支援者のもとに駆け寄って固い握手を交わし、選挙カーに乗り込んだ。

 長谷川稔候補(62)の出陣式は、同市上井町1丁目の選挙事務所裏の公園で行われ、約200人の支援者が集まった。新斎場建設推進派「灘手の明日を考える会」の宮本和正代表も駆け付け「市長を辞職したことは、自分の手で斎場を建設する意志の表れ」と候補の決断を後押しした。長谷川候補は支援者一人一人と握手し、拍手に見送られて遊説に出発した。

 川部洋候補(44)の出陣式は、同市みどり町の自宅前で行われ、約180人の支援者が集まった。興治英夫県議は「市役所改革を実現できるのは、若い力を持った川部候補しかない。彼こそが、新時代の倉吉にふさわしい市長だ」と世代交代の必要性を強く訴えた。川部候補は、乾杯で支援者と心を一つにし、意気揚々と選挙カーに乗り込んで市内に車を走らせた。

 各候補はこの日、名前を連呼しながら市内一円を選挙カーで流し、街頭演説では持論を展開。熱く支持を訴えた。玄関先まで出て候補を出迎える市民や農作業の手を休めて手を振る市民の姿もあり、候補は選挙カーから身を乗り出して市民の思いに応えていた。

479とはずがたり:2009/10/27(火) 00:39:33
>>477
ゆる〜く民主系だったような感じもします。朧気な記憶ですけど。。

480チバQ:2009/10/28(水) 23:24:59
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102801.html
知名度向上に知恵絞る 告示から1週間 '09/10/28

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 ▽プロレスラーに応援依頼/公約集配布

 広島県知事選(11月8日投開票)は28日、告示から1週間を迎え、中盤戦に入る。立候補した新人5人は名前や政策の浸透に懸命だが、「有権者の手応えがつかみにくい」との声も聞こえてくる。各陣営は、都市部での運動量や集会を増やすなど、支持拡大に向けたテコ入れ策を練っている。

 無所属で学習塾経営の川元康裕氏(42)は、街頭演説を繰り返し、知名度アップを図る作戦を徹底する。「『頑張れ』と声がかかるようになった」と陣営スタッフ。元参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏たちを応援に招き、ムードを盛り上げる。

 無所属で元県議の柴崎美智子氏(54)の陣営は、県議時代の地盤だった広島市西区を中心に県西部を回ってきた。「まじめに政策を訴えるしかない」と陣営。近く完成するマニフェスト集を配りながら県東部、北部に入る予定でいる。

 共産党公認で党県委員長の村上昭二氏(62)は、1日10回以上の街頭演説をこなし、政策を中心に訴える選挙戦を展開。今後は「どの候補も藤田県政を批判している。藤田県政をどう変えるかをしっかり伝えたい」(陣営幹部)と、他の候補者との違いを強調する構えだ。唯一の政党公認候補であり、政党ビラの配布にも力を入れる。

481チバQ:2009/10/28(水) 23:25:34
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102402.html
西飛行場は存続?廃止? 県撤退方針で争点化 '09/10/24

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 広島県が管理運営からの撤退方針を決めた県営の広島西飛行場(広島市西区)の存廃をめぐり、知事選(11月8日投開票)の候補者5人の見解が分かれている。藤田県政での「撤退」という最終結論に対し、東京線復活を目指す広島市は新知事に協力要請する構え。新しい県政のリーダーが向き合う緊急課題に浮上している。

 管理運営費を県と市で折半する西飛行場は、年間約5億円の赤字経営だ。現在は鹿児島、宮崎の2路線が就航。経営再建中の日本航空は来年度内の2路線廃止を検討する。

 県は22日、路線廃止を機に管理運営から撤退する方針を市に伝え、県が撤退した後に市営で存続させるかどうかを迫った。これに対し、市は「東京便が復活する可能性はある。新知事にも判断してもらいたい」と主張した。

 知事選の候補者たちは、西飛行場の存廃問題をどうとらえているのか。「存続」を主張するのは、無所属新人で元県議の柴崎美智子氏(54)。「廃止」を唱えるのは、無所属新人で学習塾経営の川元康裕氏(42)と、共産党新人で党県委員長の村上昭二氏(62)である。

 無所属新人で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)、無所属新人で元県議の河井案里氏(36)は「どちらとも言えない」との姿勢。2人とも「十分に市などと協議する必要がある」と指摘している。村上氏も市との協議の必要性は認めている。

 西飛行場の存廃問題で、県はこれまで「来年度予算の編成に着手する今秋までに結論を出す」と繰り返してきた。滑走路北端を横切って建設する広島南道路の2011年度着工を前に、滑走路短縮工事の必要性を判断するタイムリミットだからだ。

 今回、県は撤退する方針を決定。今後は、市が市営で存続させる場合に限って短縮工事費の半額を協力し、市が結論を先送りする場合は予算化を見送る構えをみせる。

 藤田雄山知事は11月28日で任期満了を迎える。県の予算編成の骨格が通常、年内に決まることを踏まえれば、新知事は着任からわずか1カ月で、重要な決断を迫られる。(知事選取材班)

 ■広島西飛行場 1961年に国管理の広島空港として開港。同空港の三原市移転に伴い93年、国内初コミューター・小型機専用飛行場として県営で再出発した。管理運営費は市と折半で負担している。滑走路北端を横切る広島南道路の建設が2011年度に始まるため、飛行場を存続する場合、10年度には滑走路を現行の1800メートルから1360メートルに短縮する工事に着手する必要がある。

482チバQ:2009/10/28(水) 23:33:57
>>472-473
岡田克也町議の誕生です!
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091026ddlk32010336000c.html
選挙:津和野町長選/津和野町議補選 町長選、下森さん初当選 /島根
 ◇官民協働の町づくり訴え
 任期満了に伴う津和野町長選と、町議補選(改選数2)は25日、投開票された。いずれも新人で無所属の3人の争いとなった町長選は、酒造会社役員の下森博之さん(44)が、前副町長の松浦秀信さん(60)、元建設会社長の永吉義夫さん(67)を破り、初当選を果たした。町議補選も新議員が決まった。当日有権者数は7717人、投票率は、町長選85・15%(前回74・81%)、町議補選も85・15%だった。

 下森さんは若さを前面に打ち出し、豊かな自然や歴史文化などの資源を生かした住民参加による官民協働の町づくりや、住民目線の情報公開や行政評価の仕組みづくりなど透明性の高い行政の確立など町政の改革を訴え、幅広い層の支持を集めた。

 松浦さんは、36年間の行政経験をアピールし、行財政改革の推進や地域医療の拡充産業振興などを訴えたが、及ばなかった。永吉さんは、民間企業の経験を生かした無駄のない、公平公正な町政を訴えたが、立候補表明の遅れを取り戻せなかった。【上村里花】

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 ◆開票結果=選管最終発表

当 3298 下森博之 44 無新

  2001 松浦秀信 60 無新

  1209 永吉義夫 67 無新

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 ◆開票結果

 ◇津和野町議補選(改選数2−5)=選管最終発表
当 2838 岡田克也  43 無新

当 1305 米澤〓文  64 無新

  1149 川田剛   27 無新

   702 丁泰仁   60 無新

   331 百合本修司 70 無新

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483とはずがたり:2009/10/28(水) 23:57:48
>>482
おおっw
外相効果有りやなしやw

484名無しさん:2009/10/29(木) 02:57:11
明らかにあったとしか思えないような票の入り方だがw

住職ってことで、檀家にアピールしやすかったとか

485とはずがたり:2009/10/29(木) 09:40:02
住職ってのもポイントかもしれませんが町長選とも重なるんですが40代の仕事盛りってのが評価された部分もあるかもしれませんな

>>482の下の部分の欠落補填

下森博之(したもり・ひろゆき) 44 無新(1)

 酒造会社役員[歴]町議▽森林組合長▽同志社大

毎日新聞 2009年10月26日 地方版

486チバQ:2009/10/30(金) 00:38:40
>>442-446あたり
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20091029ddlk37040636000c.html
ルポ香川:観音寺市長・市議選の課題 活気再び中心商店街 /香川
 ◇継続的魅力作りに苦労
 旧観音寺市と大野原町、豊浜町の1市2町が合併し、現在の観音寺市が誕生して4年。市長・市議のダブル選挙は、11月1日告示、8日に投開票される。同市中心部の柳町通り商店街で、活性化の試みから、市の課題を考えた。【松田学】

 同商店街は、約400メートルの通りに約100店が軒を連ね、かつては肩が触れ合うほどの買い物客であふれた。しかし、80年代以降は国道沿いの郊外型店舗に客が流れ、現在、営業する店は3割ほど。典型的な地方都市の「シャッター通り」だ。

 市は、同商店街を中心市街地の「顔」と位置付け、03年4月から大がかりな整備に乗り出した。約28億円を投じて、幅員約5メートルで歩行者専用だった道路を車も通れるよう約16メートル(歩道込み)に拡幅。いずれはJR観音寺駅を起点にした市中心部の環状道路の一部とする。11年3月に工事を終えれば、1日約4000台の交通量と400人の歩行者を見込む。

 同商店街振興組合役員の藤田圭造さん(52)は、親子4代、約130年にわたって店を構え、栄枯盛衰を見てきた。「道路を広げただけでは車に乗った人は通過するだけになってしまう。逆に商店街の機能がなくなって過疎化が進む」と危惧(きぐ)する。そして「市には周辺地域も含め、どんな町にするのか、どんな機能を持たせるのか、明確な施策を示してほしい」と注文をつける。

 若手の商店主らも知恵を絞っている。工事のためアーケードを取り払い、太陽が見えるようになったことから「ドピカーン観音寺」と銘打ち、04年以降、年1〜3回、現代美術や書、陶芸などのアーティストに2週間ほど滞在してもらい、商店街で作品展やワークショップなどを展開している。

 中心メンバーの矢野浩二さん(42)は「市民でも『初めて来た』『来るのは10年ぶり』と言う人が少なくない。一過性でない、新たな魅力を作って継続的に人が集まる場所にしたい」と言う。問題は資金だ。「1回に約200万円かかる。市から50万〜100万円の補助金が出るが、長引く不況で来年以降はどうなるか分からない」と気をもむ。

 工事は着々と進むが、問題はその後の人を呼び込む仕掛け作り。市建設部は「基盤作りが終わった後の土地利用は住民といっしょに考え、工夫していきたい」とする。民間の取り組みには限界がある。中心市街地の新しい「顔」にするためには、市の強いリーダーシップが不可欠だ。

 ◇合併から4年どう変化 人口は減り、市債は増加
 合併直後の4年前と今とではどう変わったか。数字で見てみる。

 人口は6万4688人(今年4月1日現在)と1739人減った。640人いた市職員は新規採用を抑え545人(同)に。財政面では、旧市のままでは38億9500万円だった地方交付税が算定替えで48億5700万円に。基金(貯金)は約10億円増の43億4000万円に。市債(借金)残高は296億7800万円で21億2700万円増。市は「懸案だった斎場建設と治水事業のため」と必要性を強調する。

 競輪事業は累積赤字が約6億3000万円に膨れ上がっていたが危機を脱した。赤字を生む自場開催を年間72日から37日に半減させるなどしたためで、今年度末で赤字解消の見通しだ。

 一方、来年度は景気悪化の影響で市税は減収の見込み。新たな自主財源の確保、少子・高齢化対策など、課題はまだまだ残っている。

487チバQ:2009/10/30(金) 00:40:00
>>402
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910290020.html
呉市長選、ねじれなく本番へ '09/10/29

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 呉市長選(11月1日告示、8日投開票)の前哨戦が、前回に比べて様変わりしている。立候補予定は再選を目指す現職の小村和年氏(62)と元安浦町長で新人の沖田範彦氏(64)で現職と新人の一騎打ちの構図は同じ。ただ、前回目立った自民党系議員や経済界の分裂はなく、ねじれのないまま本番を迎えそうだ。

 前回は4選を目指した現職に、多選などを批判して新人の小村氏が挑んだ。自民、公明両党から推薦を受けた現職を、市議の半数以上や多くの主要企業が支援した。一方、小村氏の陣営は高校の同窓生らによる草の根の運動に加え自民党の一部県議の支援を受けた。連合は支持し、若手経営者を含む企業関係者も活発に動いた。

 今回は、小村、沖田両陣営とも、政党色は排した戦いを続ける。

 そうした中で小村陣営を、前回は対抗候補を推した企業も含め地元企業が幅広くバックアップ。党派を超えた県議、市議の大半が支援の姿勢で、推薦した連合は後援会事務所にスタッフを派遣する。

 支援の広がりを陣営幹部は「実績が評価されている。連合の支援は特に心強い」と受け止め。「1期目を問う選挙。気を緩めずに戦う」と引き締める。

 対する沖田陣営は、高校の同窓生や一部企業、合併町の元町長の一部などの勝手連的なサポートを受ける。組織的な支援はないが、市の活性化策などを盛り込んだマニフェスト(公約)のチラシ配布などを続ける。

 沖田氏は「市民にマニフェストをよく検証してもらうことが大事だ。あくまでも草の根選挙を貫く」と強調している。

488名無しさん:2009/10/30(金) 21:02:17
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103001000897.html

民主、自民の厚い壁崩せず 山口市長選11月1日告示
 任期満了に伴う山口市長選が11月1日に告示される。再選を目指す無所属現職の渡辺純忠氏(64)のほか、元徳地町長伊藤青波氏(55)、元小郡町議尾上頼子氏(41)=共産推薦=が立候補を予定している。

 政権を獲得し、小沢一郎幹事長が知事選や政令市長選では相乗りを禁止した民主党だが、山口市長選では候補者は擁立せず、陣営から推薦要請もなかった。地方組織の未成熟さを露呈した格好で、県連幹部は「まだ民主党には首長候補を立てる力量がない」とこぼしている。

 山口県では民主党が大勝した8月の衆院選でも、自民党候補が4小選挙区のうち三つを制した。しかも1区高村正彦元外相、3区河村建夫前官房長官、4区安倍晋三元首相と大物ばかり。他県である業界団体の自民党離れも表面化していない。建設業関係者は「県内は自民党議員が多く、敵に回したら業界が成り立たない」と、参院選でも自民党を支援するという。

 選挙で手足となる地方議員もまだ少ない。定数49の県議会では、自民党系会派27人に対し民主党系会派は7人。定数34の山口市議も、自民党系市議の大半が現職の支援に回り、2人しかいない民主党系市議は組織だった活動ができていない。

 同市長選の不戦敗に西嶋裕作県連幹事長は「首長選は政党色を出すものではない」と釈明。参院選や県議・市議選候補公募では以前の数倍の29人が応じ、支持層の広がりの兆しはあるが、結党以来の課題である地方組織の構築が進んでいない現実を浮き彫りにした。

2009/10/30 19:09 【共同通信】

489チバQ:2009/10/31(土) 00:28:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091026-OYT8T01407.htm
<県政の足元で 知事選の課題><1> 学校耐震化 財政難の壁
県債残高2兆円、再建険しく

図書室前の壁に生じたひび割れを示す大下校長。「早く耐震化工事を始めてほしいが」と語る(県立広島国泰寺高で)

 広島市中区の県立広島国泰寺高の4階建て校舎は1979、80年に建築された鉄筋コンクリート4階建てだ。見た目に古さは感じられないが、階段や図書室前の廊下の壁などにひび割れが生じている。

 「結構、老朽化が進んでるんですよ。明日にでも大地震に見舞われたらと思うと心配で」。大下隆司校長(57)は校舎内を回りながら、こう打ち明けた。

 12ある教室や音楽室で毎日約500人が学ぶこの校舎は2005年、震度6強以上の地震で倒壊すると診断され、今年度にようやく耐震化工事に向けた設計が始まった。だが、通常なら設計翌年に着工されるのに、県の財政難が影響し、着工時期は未定だ。

 文部科学省地震調査研究推進本部によると、広島市中区で今後30年間に震度6弱以上の地震に見舞われる確率は19・4%。大下校長は「子どもの命にかかわる。だが、現場からは『早急に取り組んでほしい』と求めることしかできない」と、苦悩する。

     ◇

 県によると、今年4月現在、県立高校で231棟、特別支援学校で15棟が震度6強の地震で倒壊するおそれがある。市立高校を含む高校の耐震化率は52・3%。全都道府県で41番目の低さで、トップの東京都(98・2%)のおよそ半分だ。

 県は04〜08年度に約220億円をかけて70棟で耐震化工事を実施。09年度は国の景気対策費を受け、約80億円をかけて51棟の工事を進める。しかし、耐震化率100%を達成するには「あと1000億円以上が必要」(県教委施設課)といい、完了の見通しは立っていない。

     ◇

 〈年間収入のうち所得は234万円で、仕送りが172万円。不足分のうち、79万円を借金でまかない、15万円は貯金から引き出す。借金の総額は1066万円で、毎年、74万円をその返済に費やす〉

 これは、県の09年度一般会計予算を年間の生活費が500万円の家計に例えたものだ。県税などの収入(所得)は全体の半分に満たず、国の交付金(仕送り)や県債(借金)、基金(貯金)の取り崩しでようやく維持している。

 予算規模が9380億円の県が抱える県債残高は2兆円。県は公共事業の削減や職員給与のカットで、04〜09年度に約1800億円、支出を抑制するなどの努力を続ける。しかし、県の試算によると、現在並みの緊縮財政を続けても、毎年400億円余りの財源不足が続く見通しだ。

 藤田知事は県議会9月定例会で、「あらゆる手段を講じて歳出、歳入の徹底的な見直しを行うなど、財政健全化に向けた取り組みを着実に実施する必要がある」と述べた。

 しかし、財政課のある職員はこう漏らす。「収入が増える見込みはあまりなく、コスト削減も限界がある。誰かが負担を負わなければ、予算を組むことができない」

 痛みを分かち合うためには、まず、県民の納得を得なければならない。

     ◇

 4期16年の藤田県政が終わりを告げ、次のリーダーを目指す候補者たちが知事選を戦う。候補たちが語る政策を、有権者はどう読み取り、誰を選ぶのか。県政が抱える課題を探った。

(2009年10月27日 読売新聞)

490チバQ:2009/10/31(土) 00:28:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091028-OYT8T00038.htm
県政の足元で 知事選の課題  過疎対策先行き不透明
地域の魅力どう引き出すか


お太助ワゴンに乗り込むお年寄りら。地域を支える公共交通機関として定着を目指す(安芸高田市高宮町で)  

谷あいに田畑が広がる安芸高田市高宮町の県道脇にある民家の前に1台の大型ワゴンがやって来た。車体前部には「お太助ワゴン」の文字。利用者の要望に応じて運行される新たな公共交通機関「デマンド交通」だ。

 利用者が減って民間の交通機関の経営が難しい過疎地域で、自宅から目的地までワゴン車などで送迎するデマンド交通の導入が広がっている。お太助ワゴンは予約制。100〜500円の料金で、通学や通院など利用者のニーズに対応する。17キロ先の診療所への通院に利用した無職荒木増雄さん(92)は「路線バスより安く、自宅まで送迎してもらえてありがたい」と話す。

 廉価できめ細やかなサービスの代償に、運営費がのしかかる。市は委託先のタクシー会社や地域団体に、車両ごとに160万〜580万円を支払う。来年10月の市全域での導入を目指し、市は新たに4台を購入する予定で、冬場には道路の除雪費も加わる。

 県は今年10月から1年間の運行実績を見た上で、走行距離に応じた補助を行う予定。市政策企画課は「サービスの充実には、県の補助は欠かせない」と訴える。



 旧過疎地域対策緊急措置法が施行された1970年度から2008年度までに、県内で過疎対策に投じられた費用は約3兆3000億円。大半は、水道や道路、交通機関など生活基盤の改善に充てられた。生活環境を整え、都市部への人口流出を防ぐことを目指した。しかし、県内の過疎地域の人口は1965年度の約46万3000人から05年度は約30万4000人にまで減少。15年後には約21万人にまで減る見通しだ。

 県は今年度、農林水産業振興を、過疎対策の柱に加えた。農業振興の核に据えられるのが、全国最多の167法人が活動する集落法人の育成だ。農機などの購入補助から、販路の開拓など経営の指導まで、多岐にわたる支援を行い、農地を集約し、採算性を高めることで、農業に競争力をつけることを目指す。

 県新過疎対策課の望月徹課長は「若者が定住し、新住民を呼び寄せるには、生活基盤整備だけでは不十分。地域の活力が必要だ」とする。



 標高270メートルを越える庄原市口和町に、地域の2集落全41戸の3分の2を超える32戸から集落法人「ファーム永田」に託された約25ヘクタールの農地が広がる。減農薬コシヒカリの販売が好調で、08年度の売上高は2300万円を超え、加盟農家に計1300万円を還元した。成功例として各地からの視察も多い。

 ただ、会員のいびつな年齢構成が先行きに影を落とす。60歳以上の人が23人に上る一方、働き盛りの30〜50歳代が12人しかいない。

 代表理事の三上頼徳さん(73)は不安にかられることがあるという。

 「県には農業振興を続けてほしいが、それだけで地域が守れるんか。10年、20年後にここに何人が残っているんじゃろうか」

 過疎地域の魅力をどう引き出すのかが、行政と地域に求められている。

(2009年10月28日 読売新聞)

491チバQ:2009/10/31(土) 00:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091028-OYT8T01441.htm
県政の足元で 知事選の課題  「電子化」車産業に波紋
下請けの対応力強化課題


カーエレクトロニクス推進センターの協力を得て開発したトランクの自動開閉装置。外付け式でゆっくりと開く(坂町のニイテックで)  

「ハイブリッド車を早期に投入すべきだ」

 6月24日、府中町のマツダ本社で開かれた同社の株主総会で、株主が経営陣に求めた。マツダは、トヨタやホンダがしのぎを削るハイブリッド車市場への参入時期を「2010年代前半」としてきたが、金井誠太専務執行役員は「(ハイブリッド車に使われるような)電子機器の前倒し導入を検討している」と述べ、早期の市場参入に意欲を見せた。

 電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた「ハイブリッド車」は燃費が良く、二酸化炭素排出量が少なく、人気はうなぎ登りだ。だが、1台の製造費のうち電子部品の費用が占める割合はガソリン車が2割前後なのに対して、5割に達する。このことが、下請けの部品メーカーなどに波紋を広げている。

 中国経済産業局が07年3月に発表した調査報告書によると、中国地方の自動車部品メーカーのほとんどは機械系部品を主力としている。同局はハイブリッド化がさらに進めば、中国地方で供給される自動車部品の3分の2が影響を受けると分析する。

 ある自動車部品メーカーの社長は「今の財務力や人材では電子化に対応できず、生き残ることは難しい」と打ち明ける。



 県も手をこまねいているわけではない。06年度、自動車産業の電子化のための補助金制度を創設し、さらに08年7月、「企業が資金を戦略的に生かせる土壌作りが必要だ」として広島市に「カーエレクトロニクス推進センター」を設立した。

 岩城富士大センター長と3人のコーディネーターが連日、企業や大学などを飛び回る。「こんな部品を開発している」「面白い研究成果がある」。情報を得れば、その成果を必要とする別の企業などとの間を取り持つ仕事が中心だ。岩城センター長は「ニーズを結んで企業の開発力を高め、電子化に対応できる力を育てたい」と語る。

 成果も出ている。部品メーカー「ニイテック」(坂町)は約10年前から自動車用ドアの自動化に向けた研究を進め、その技術で住宅に設置する自動ドアを開発した。

 昨年7月、同センターのコーディネーターの紹介で自動車工学の専門家も交え、トランクの自動開閉装置の開発に着手。県から1820万円の補助を受け、09年3月、試作品を完成させた。

 ただ、製品の販売先はまだ決まっておらず、仁井慎社長は「この先は企業努力が必要だ」と語る。



 ライバルとなる他の生産地が先を進む。トヨタのある愛知県は自動車産業への過度の依存から脱却し、その技術力を他方面でいかそうと、産業労働計画の策定を進める。同県産業労働政策課は「力のある中小企業が様々な分野に進出できるよう支援したい」とする。

 広島大地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授は、県が今後、産業振興で果たす役割についてこう指摘する。「自動車産業で培われた技術を農業や介護、福祉などまったく違う分野に生かしていかなければならない。福祉から工業まで幅広い産業をカバーする県だからこそ、その間をつなぐ道を開くことができるはずだ」

(2009年10月29日 読売新聞)

492チバQ:2009/10/31(土) 00:30:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091030-OYT8T00077.htm
「鞆の浦」将来像見えず
裁判長期化、住民対立に拍車


観光客でにぎわう鞆の浦(奥は常夜灯、福山市鞆町で)  

高さ約7・5メートルの常夜灯前で、観光客らが記念撮影の順番を待っていた。近くでは、カップルたちが階段状の港の遺構・雁木(がんぎ)に腰掛けて、瀬戸内の穏やかな海を眺めていた。

 江戸時代の風情を残す、福山市・鞆の浦の町並みを楽しむ人波は、鞆の浦の埋め立て・架橋事業への免許交付を差し止める地裁判決が出た今月1日以降、さらに増加している。

 幕末に鞆町を訪れた坂本龍馬ゆかりの品などを展示する「いろは丸展示館」は今月に入り、いつもの2、3倍の人が来館。ボランティア観光ガイドが案内した団体客数も前年同期の1・5倍のペースだ。このため、週末は町中心部の狭い県道が対向できない車で渋滞し、路肩に避けたまま立ち往生する歩行者も目立つ。

 県道近くで商店を経営する男性(68)は「週末の客の入りは3、4倍に増えた」と歓迎する一方で、「住民が安心して歩けないし、観光客の印象も悪くなる。何とか改善策を探れないものか」と嘆く。



 事業は、鞆町中心部の交通渋滞緩和などを目指し、鞆港の沿岸約1・9ヘクタールを埋め立て、駐車場やフェリー桟橋を整備、港湾を横切る長さ179メートルの橋を架ける。反対派住民らが起こした訴訟で、地裁は「事業が景観に及ぼす影響は重大。県の調査、検討も不十分」と、知事による埋め立て免許交付の差し止めを命じ、県は判決を不服として控訴した。

 事業反対の動きは住民だけでなく、映画監督の大林宣彦さんら文化人らにも広がり、鞆で映画「崖(がけ)の上のポニョ」の構想を練った宮崎駿さんも否定的な見解を示す。世界遺産候補地を調査するユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)も事業中止を求める決議を採択した。

 訴訟原告団の大井幹雄団長は「次の知事は高い見識で状況を見極めて控訴を取り下げ、話し合いの場を設けてほしい」と求める。



 一方、15日に控訴を発表した、県の大野宏之土木局長は「景観保全最優先の判断基準では、鞆の浦に限らず瀬戸内沿岸の全地域に話が及ぶ。官民問わず、すべての工事や事業に影響を与えかねない」と、判決が与える影響を懸念し、控訴の正当性を強調した。

 23日に鞆町の公民館で開かれた会議で、事業に賛成する住民が多数を占める鞆町内会連絡協議会の大浜憲司会長が「判決は、(交通渋滞など問題の解決に)何ら効果がない」と、県や市の担当者に訴えた。

 訴訟の長期化は、住民間のあつれきが続くことを意味する。

 「住民同士のいさかいにストレスを感じるし、今のままでは鞆の将来の青写真も見えない。何とかならないものか」。鞆町で飲食店を営む女性(64)はこう言ってため息をついた。(終わり)

 (この連載は澤本浩二、平井宏一郎、野中明子、小井国春、石原敦之、向井友理が担当しました)

(2009年10月30日 読売新聞)

493チバQ:2009/10/31(土) 00:33:37
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091029ddlk35010372000c.html
県都は今:山口市長選/上 観光 見えない合併効果 /山口
 ◇温泉体験館に財政難の壁
 「4年前に合併したはずだが……」。4月に旅行会社からの出向で、山口市が出資する財団法人「山口観光コンベンション協会」の常務に着任した鈴木克彦さん(54)は、観光事業の管轄エリアを聞き、耳を疑った。

 小郡、秋穂、阿知須、徳地の4町が旧山口市と合併したのは05年。なのに、管轄地域は「旧山口市」に限定されていた。調べると、小郡、阿知須に観光協会は元々なかったが、残り2町の観光協会は独自に存続し、コンベンション協会に加盟すらしていなかった。「名所は増えたのに、スクラムを組んだ売り込みができていない」

 鈴木さんは、来年1月に市とリンゴの産地・阿東町との合併協議が進む中、これを機に広域観光の連絡協議会を立ち上げようと計画。湯田温泉を軸に、車エビの養殖で有名な秋穂や、山村体験公園「重源(ちょうげん)の郷(さと)」がある徳地などとの連携を−−と構想を広げている。

  ◇   ◇

 だが、軸と期待される湯田温泉も苦戦が続く。約600年の伝統があり、約30軒のホテル・旅館が並ぶ温泉街だが、宿泊客数は01年の年間約68万人に比べ、08年は約58万人と10万人も減少した。

 「合併効果は見えない。九州新幹線(博多−鹿児島中央間、11年3月開業予定)の開通で、東からの客足が県自体、素通りになるかもしれない」

 湯田温泉旅館協同組合理事長の宮川力さん(68)は危機感を募らせる。起死回生策として旅館業者や町内会でつくる「湯田温泉まちづくり協議会」は6月、市に対し、地元に「温泉体験館」の建設を提言した。2階建て施設に足湯や湯煙発生装置、ギャラリーを盛り込んだ。事業費8400万円で市が建設し、民間でつくる指定管理者が市から委託費を受けて運営する「公設公営」方式を求めた。

 しかし、市側はこの方式に難色を示した。今月8日、協議会に示した代案には温泉体験館は消え、足湯や観光案内板を設置した簡易な屋外施設になっていた。担当の児玉達哉・市企画経営課長は「採算性を考えると、市の公営でやれるかどうか、調整が必要だ」と歯切れは悪い。宮川さんは「『沸かし湯じゃないの?』と疑うお客もいる。ちゃんと温泉を紹介するシンボル的な公益施設が必要」と要望を続ける意向だ。

 合併で、市の一般会計予算規模(09年度当初約671億円)は旧市の1・5倍に増えた。一方、借金である市債残高(特別会計含む)も1296億円=昨年度末=に上り、住民が願う活性化策を打つにも財政的な限界が立ちふさがる。

 市総合計画(期間・08〜17年度)では、市内の年間観光客数を06年327万人、12年330万人、17年は350万人と右肩上がりの目標を掲げる。だが、事業項目には「観光資源の充実」「観光情報の発信」などと抽象的な言葉が並ぶ。合併効果を生かそうとする具体策は乏しい印象だ。限られた財源の中、官民共同の知恵を絞る総合力が問われている。

   ◇  ◇

 山口市長選は11月1日告示、8日に投開票される。県都が抱える課題を探った。

〔山口版〕

494チバQ:2009/10/31(土) 00:34:24
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/10/30/20091030ddlk35010551000c.html
県都は今:山口市長選/下 中心商店街 跡地再開発遅れも /山口
 ◇急ぐ行政と不安の入店者
 山口市のJR山口駅に近い中心商店街の一角に、ぽっかりと広大な空き地が広がる。9年前、閉店した地場スーパー・アルビの敷地跡地(約2800平方メートル)だ。集客の核とすべく、1月、市出資の第三セクター・街づくり山口と地元の商店街組合が、共同で運営する2階建て商業施設「やまぐちマーケットプラザ(仮称)」の建設を発表した。「この辺りにはアルビと『ちまきや』(08年に閉店。現山口井筒屋)があって、昔は買い物客でにぎわってました」。近くの酒店店主の男性(75)は完成を心待ちにしている。

   ◇  ◇

 だが、入店予定者との交渉は長引き、当初見込んだ「来年秋開店」は遅れる見通しが出ている。

 プラザ(延べ床面積2600平方メートル)2階は飲食店で、隣接する古民家や土蔵も改修してイベントに活用し、公益的な集客施設に整備する。1階には、アルビ跡地から北へ約200メートル離れ、築50年と老朽化が進む川端・公設両市場の約15店舗を移転させ、市場跡地にはバスの乗り換え場などを再整備する計画だ。市場について「防災上も取り壊しはやむを得ない」(市都市整備部)との考えで、お年寄りや、子どもが安心して歩ける街づくり構想との「二重の効果」を狙う。

 「『絶対反対』という訳じゃない。大きな借金をして移ったのに『あっと言う間に閑散とした』というんじゃ、やれん」

 川端市場協同組合長で鮮魚店主の松西恭英(やすきよ)さん(61)は市場関係者の揺れる思いを代弁する。松西さんによると、プラザの家賃は現在の5倍に上がり、移転に伴い新たに購入した冷蔵庫などへの市の補償は総額の2割。例えば、設備費に2000万円かかっても、補償は400万円で残りは自己資金だ。長引く不況の中、重い負担が二の足を踏ませている。

 郊外への大型店舗出店やバブル経済崩壊で中心市街地の小売業の年間販売額(衣料、食料関係)は、96年の141億4900万円から03年の107億3100万円と、7年間で34億円減った。市は旧市内の中心市街地を商業集積地や交流拠点と位置づけ、11年度までに再開発や空き店舗対策などの活性化策を集中させる計画。その11年度に小売業の年間販売額を約110億円に盛り返す目標を掲げる。

 野村和司・市都市整備部次長は「衣料品販売などが強い現在の商店街に、市場の魅力を加えることで相乗効果が見込める」と強調する。だが、市場の松西さんは「移転しても、しっかり商売が続けられるように腰を落ち着けて交渉したい」と願う。

 「にぎわいを取り戻したい」との思いは同じだが、来年度内にプラザの完成を目指す行政側と、厳しい現実に不安を募らせる商店主との溝は埋まっていない。(この連載は中尾祐児が担当しました)

〔山口版〕

495チバQ:2009/10/31(土) 11:52:46
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000910300003
観音寺ダブル選前に(上)
2009年10月30日


9月に使用が開始された柞田小の校舎=観音寺市柞田町


人員削減が進む豊浜支所。効率化の半面、市民との距離が広がるとの懸念の声も=観音寺市豊浜町和田浜

 真新しい校舎から子どもたちの元気な声が響いている。観音寺市柞田町の市立柞田小学校の新校舎は7月に完成したばかりだ。3〜6年の児童が授業を受けている。「学校が明るくなった」「きれいなロッカーで整理整頓をするようになった」。保護者たちの評判も上々だ。


 それまでの校舎は築約50年たち、歩くと床がギコギコと鳴るほどだった。市は07年に改修に着手。総事業費11億3200万円のうち6億円を、大野原町(当時)、豊浜町(当時)との合併特例債でまかなった。特例債は発行額の7割が国からの交付税だ。


 15年度までに活用できる特例債は約207億円あり、国からの交付は140億円余りにのぼる。市は特例債を使って、斎場を建設し、中部中学校の全面改築も進めている。


    ◇   ◇


 「新しいものをつくりながら財政健全化も進んでいる。合併の成果の一つだ」。矢野道夫総務部長は指摘する。合併した4年前、市財政は借金にあたる市債残高が約275億円にのぼっていた。貯金にあたる基金残高は33億円たらずしかなかった。


 市税収入を上回るほどだった観音寺競輪は客離れから売り上げが減少し、04年度に4億1千万円の赤字(単年度)に陥った。累積債務は06年度時点で、約17億円まで膨らんだ。開催日数を70日から37日に減らし場外の競輪券発売で収益を上げ、07年度の単年度収支は4年ぶりに黒字に転じたものの、苦しい営業が続いている。


 合併後の4年間で、市は新規採用を抑え、希望退職者を募るなどして640人いた職員を95人減らし、約3億8千万円の人件費を削減した。事務事業の民間委託なども進め、市全体では07年度末に掲げた目標額を約2億円上回る22億3千万円を削減した。


 山田、花稲、丸井、箕浦、高須賀の5工業団地の企業誘致は完了し、08年度の固定資産税は3億7千万円にのぼる。基金残高は合併当初より10億円増えて約43億円となり、財政の豊かさを示す財政力指数は0・72(県内5位)になった。


    ◇   ◇


 「合併」はバラ色なのか。観音寺と一緒になった大野原、豊浜の人たちには複雑な思いもある。
 豊浜支所(旧豊浜町役場)。3係を15人の職員で対応している。専門外の知識も必要となり、職員の一人は「負担は増すばかりだ」とため息をつく。かつては窓口で住民らとゆっくり話し合うなどコミュニケーションがとれた。住民にとって「何かあれば役場に相談」という所ではなくなりつつある。


 自治会や婦人会などへの補助金削減も不満の種としてくすぶる。合併前、豊浜町では1世帯当たり2300円、大野原町では2095円の補助金が計算上支払われていた。合併後の見直しで、豊浜町と大野原町は1200円に減額され、旧観音寺市は逆に320円が1千円と約3倍に上がった。「祭りができない」「会費を上げなければ……」といった声も漏れる。


 「合併したが、『ええことひとつない』なんて声をよく聞く……」。旧豊浜町長で、地域の街づくりに取り組む「豊浜会議」会長の佐伯文男さん(64)はつぶやく。


    ◇   ◇


 観音寺市長選、市議選が11月1日に告示、同8日に投開票される。05年の合併から4年。現状や課題を探る。

496チバQ:2009/10/31(土) 11:53:12
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000910310003
観音寺ダブル選前に(下)
2009年10月31日


拡幅工事が進む柳町通商店街。工事を機に閉店する例も少なくない=観音寺市観音寺町


閉店前の観音寺サティ=9月18日、観音寺市坂本町5丁目

 市中心部の柳町通商店街でいま、道路の拡幅工事が進んでいる。


 自動車での移動が主流になった社会では、道幅が狭い商店街に人が集まらない――。道路拡幅はそんな状況を打開するためだ。


 80年代の最盛期、アーケード街には80店舗以上が並んでいた。夏場の毎週土曜に開いていた夜市では、歩くのも困難なほどだった。


 だがマイカー移動が主流になり、徐々に人の波は遠のいていく。急激に進む高齢化もあり、工事を始めた03年の時点では40店舗に半減した。工事をきっかけに閉店した店も少なくない。同商店街で40年以上店を開いていた男性(75)は「残っているのは私みたいな70代ばかり。今が50代ぐらいなら工事してもらって、もう一度頑張ろうとも思うだろうが……」とため息をつく。今の売りつくしセールを最後に店をたたむつもりだ。


    ◇   ◇


 「住民ニーズに的確に対応したまちづくり」「地域特性を生かした活力ある地域の形成」……。合併直前に合併協議会が作成した住民向けのパンフレットにはこんな文言が並ぶ。合併は「活性化」の起爆剤になるとの期待があった。だが、駅前や商店街の再開発は進んでいない。昨年以降、そこに急激な景気後退の波が襲ってきた。


 先月末、採算性の低さなどを理由に市郊外、同市坂本町5丁目にあった観音寺サティが閉店した。89年に前身のニチイがオープン。ファッションやグルメなど23専門店をそろえ、850台収容可能(当時)な駐車場があった。開店時、商店街には客が奪われるという不満はあったが、遠方から買い物客を呼び込むという側面もあった。閉店により、綾川町や三豊市にできた大型商業施設への人の流れが加速する。


 中心市街地の不振は、市の経済全体に影を落とす。観音寺商工会の加盟企業は約1200社あるが、ここ数年は年間30〜50社が廃業している状況だという。同会議所の島一会頭(71)は「駅周辺も活況がなく、市の中心地がどこなのかもわからない。公共駐車場の設置などインフラ整備を積極的に進めて欲しい」と求める。


    ◇   ◇


 「陰り」は市の中心産業の農業でも深刻だ。観音寺市はレタスやタマネギの出荷量が県内の半分以上を占める有数の農業地帯だが、06〜08年度の3年間で農家は約120人減った。どうやって歯止めをかければよいのか、特効薬は見あたらない。


 「田んぼ使ってくれんかなあ……」。知人と2人で農家を辞めた人の田を借りて米や麦なども栽培する同市古川町の養鶏農家の男性(52)は、こんな相談をよく受ける。高齢化が進み周囲で毎年2、3軒の農家が辞めていくという。山手側の小さな田はいまは荒れている。(連載は小林一茂、伊勢剛が担当しました)

497名無しさん:2009/11/01(日) 10:41:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20091031-OYT8T01077.htm

民主「参院選の前哨戦」
鳥取市長選 出馬表明の砂場氏推薦
 民主党の推薦を受け、元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)が31日、出馬を表明した来春の鳥取市長選。民主党は、前々回は自民党と相乗りで当時の現職を推薦、前回は自主投票だったが、政権与党となった今回、来夏の参院選をにらんで独自候補の擁立にいち早く動き、基盤固めを急ぐ姿勢を鮮明にした。出馬表明は3人目で、〈県都決戦〉は今後、各政党の思惑をはらんで一気に加熱しそうだ。

 砂場氏の推薦はこの日、倉吉市内で開かれた民主党県連の常任幹事会で正式に決まった。

 砂場氏は幹事会であいさつした後、川上義博・県連代表と記者会見。「財政が悪化する中、イベント中心の市政を続けていいのか疑問だ。県外企業の誘致ではなく、地元企業を支援して雇用を増やし、子や孫を安心して育てられるまちにしたい」と抱負を述べた。

 出馬の経緯について「地域の自立をテーマに取材してきた経験を評価してもらい、『立候補しないか』と複数の人から声をかけてもらった」と説明。民主党の推薦には「先の衆院選のマニフェストに地域主権を確立して自主財源を増やすことが掲げられており、考えが一致した」と述べた。

 今後、市民の意見を取り入れながらマニフェストをつくり、後援組織づくりも急ぐという。

 民主党県連は、来夏の参院選鳥取選挙区で新人の擁立を既に決めており、川上代表は「県都市長選は極めて重要。参院選の前哨戦に位置付け、勝利したい」と強調した。

 砂場氏は福岡市出身で、広島大卒業後、朝日新聞社に入社。鳥取総局や東京本社社会部などで勤務し、同総局次長だった10月13日付で退社した。

 一方、前回、公明党とともに現職の竹内功氏(57)を推薦した自民党の山根英明・党県連幹事長は、砂場氏の出馬に対し「多様な候補が競うことで、市に活力が生まれるのは良いこと」とコメント。今のところ、自民党県連内に独自候補擁立の動きはなく、「今後、竹内氏から推薦依頼があれば、内部で協議する」としている。

 このほか共産党東・中部地区委員会が、市民団体とともに候補の人選を急いでいる。

 鳥取市長選にはこれまで、3選を目指す竹内氏、2005年の衆院選に鳥取1区から民主党公認で立候補、落選した行政書士早川周作氏(32)が出馬を表明している。

(2009年11月1日 読売新聞)

498名無しさん:2009/11/01(日) 11:04:35
http://www.nnn.co.jp/news/091101/20091101011.html

砂場氏出馬へ 鳥取市長選、民主が推薦
2009年11月01日

 任期満了に伴う来春の鳥取市長選に、元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)=鳥取市弥生町=が31日、出馬を表明した。民主党県連(川上義博代表)は同日、倉吉市内で常任幹事会を開き、推薦を決定した。砂場氏は会見で「子どもの笑顔が輝く街にしたい」と語り、無所属で立候補する意向を示した。


砂場隆浩氏
 砂場氏は同党の地域主権に賛同し、10月18日に県連に推薦を依頼したと説明。「書くだけの力では限界を感じた」と出馬理由を話した。

 現市政については「計画性もなく事業を進め、財政を悪化させている」と批判。企業誘致に疑問を投げ掛け、「まずは地元の企業を大切にして雇用を増やしたい」とした。

 また、歴史的建造物や文化を生かす街づくりを強調。「全国の民芸作家を誘致し、仕事をするようになれば一級の観光地になる」と述べた。

 県連は近く、支持団体の連合鳥取や市議会会派などに支援を要請。川上代表は「地方を見る目が濃く、政策面で現市長を凌駕(りょうが)する」と評し、同市長選を参院選の前哨戦と位置付けた。

 砂場氏は福岡県出身。広島大学法学部卒業後、1988年に朝日新聞入社。米子支局長、鳥取総局次長を経て、10月13日付で辞職している。

 同市長選には、現職の竹内功市長が9月議会で出馬を表明。元民主党県連副代表で東京都在住の行政書士が出馬の動きを示しているほか、共産党も人選を進めている。

499チバQ:2009/11/01(日) 13:39:24
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103101000662.html
亀井氏が元自民県議応援 広島知事選、ダブルねじれ
 国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相(衆院広島6区)は31日地元入りし、激戦となっている広島県知事選に出馬した元自民党県議の女性候補の応援に駆け回った。

 亀井氏が「個人」として支援するのは河井案里氏(36)。国民新党が連立を組む民主党の県議の多くは対立候補の元通産官僚湯崎英彦氏(44)を推している上、河井氏の夫で自民党衆院議員(比例代表中国ブロック)の克行氏は郵政民営化に賛成した経緯があり、いわば「ダブルねじれ」の格好だ。

 亀井氏周辺は、河井氏が告示前に自民党を離党し、民主党も独自候補を擁立しなかったことなどを理由に挙げている。

 三原市の事務所で31日開いた国政報告会。亀井氏は「利害損得で動かない、人間として大事なものを持った候補。ぜひ当選してほしい」と、隣の河井氏にエールを送った。2日間で計11カ所を一緒に回る予定だ。

 同知事選は11月8日投開票で新人5人が争い、共産党公認候補を除く4人が無所属。民主、自民、公明、社民の各党は自主投票を決めた。県議会の6割を占める自民党は河井氏と湯崎氏の支援で分裂している。

 湯崎氏は31日、亀井氏のおひざ元の尾道市に乗り込み「16年ぶりの新知事は前向きな広島をつくらなければならない」と街頭演説。ほかに共産党県委員長村上昭二氏(62)、元県議柴崎美智子氏(54)、学習塾経営川元康裕氏(42)が立候補している。

2009/10/31 21:51 【共同通信】

500とはずがたり:2009/11/01(日) 18:12:18

頑張れ湯崎。亀井なんかに遠慮してないで前原だの仙谷だの投入できないのかね,民主県政会の連中は。
其れは兎も角民主商工会みたいだし民主県政会よりも民主党・県民連合みたいな会派名に出来ないのかねぇ

広島知事選は湯崎、河井両氏接戦 終盤情勢
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000350.html

 8日投開票の広島県知事選は終盤に入り、新人5候補のうち元通産官僚湯崎英彦氏(44)と元県議河井案里氏(36)が接戦を繰り広げ、共産党県委員長村上昭二氏(62)、元県議柴崎美智子氏(54)、学習塾経営川元康裕氏(42)が追う展開となっている。村上氏を除く4人は無所属で、政党の推薦や支持はない。

 湯崎氏は、連合広島に加え、今期で引退する藤田雄山知事(60)に近い自民党系最大会派と民主党系会派が支援。瀬戸内の自然を観光資源とした「海の道1兆円構想」を掲げ、地元企業も回る。

 河井氏を推すのは、藤田知事に批判的な自民党系別会派や、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相。「最年少の女性知事」を目指し、女性票の取り込みを図る。

 ただ両氏の知名度はまだ上がらず、目立った争点もないため、盛り上がりに欠けている。投票率は過去最低だった前回の27・14%を上回る見込みだが、態度を決めていない有権者も多く、選挙戦の行方を左右しそうだ。

 村上氏は「雇用・福祉対策の充実」、柴崎氏は「企業誘致による活性化」、川元氏は「景気、雇用回復のための積極投資」をそれぞれ訴える。
2009/11/01 17:44 【共同通信】

501チバQ:2009/11/02(月) 00:31:26
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000535.html
倉吉市長は辞職の長谷川氏 新斎場建設めぐる出直し選
 新斎場建設の是非をめぐる前市長辞職に伴う鳥取県倉吉市長選は1日投票、即日開票の結果、無所属の前市長長谷川稔氏(62)が、いずれも無所属新人で前副市長増井寿雄氏(62)、元市議川部洋氏(44)を破り、3回目の当選を果たした。投票率は64・66%で過去最低。

 長谷川氏の任期は、公選法の規定により2期目の残り2010年4月10日まで。

 長谷川氏は新斎場の建設場所をめぐり住民らと対立したことから「民意を問いたい」と9月に辞任し再出馬。新斎場建設問題に争点を絞り、市議時代からの支持者である高齢者や女性など幅広い支持を集めた。

 増井氏は長谷川氏の市政運営の問題点を指摘、産業振興や子育て支援を掲げたが及ばなかった。川部氏は市役所改革を主張し、若年層に浸透を図ったが伸び悩んだ。

 新斎場の建設予定地は、スポーツ広場を目的に贈与された土地だったため、元地権者らが「斎場が建設されるなら贈与はしなかった」と土地の明け渡しを求め、鳥取地裁に提訴するなど建設は難航していた。

2009/11/01 22:52 【共同通信】

502チバQ:2009/11/03(火) 02:26:30
http://www.nnn.co.jp/news/091102/20091102032.html
倉吉市長 長谷川氏3選 増井、川部氏振り切る
2009年11月02日

◇倉吉市長選開票結果(選管確定)
当10987 長谷川稔 62 無前
  9730 増井寿雄 62 無新
  5795 川部 洋 44 無新

 今回の選挙では、9月15日に長谷川氏が新斎場建設問題の「民意を問う」として市長職を辞職し、出直し選への立候補を表明。川部氏、増井氏も相次いで立候補を表明し、三つどもえの激戦が繰り広げられた。

 選挙戦では、今後の新斎場建設の進め方や低迷する市の経済の建て直し、重点課題の「若者定住化促進」などが争点となった。

 長谷川氏は、辞職に対する批判が逆風となって吹く中、これまでの政治活動で築いた強固な「個と個」のつながりと知名度を生かした草の根型選挙を展開。主張を「新斎場問題の建設」一本に絞り、建設の必要性を粘り強く訴えた。

 増井氏は、全小学校区単位に張り巡らせた後援会支部を軸に組織型選挙を展開。地元経済人や県議、市議などの支援も受けたが、届かなかった。

 川部氏は、地元後援会がフル回転して支え、市役所改革や小学校区単位のまちづくりを訴えたが、全市的な知名度不足は否めず、涙をのんだ。

 今回は出直し選とあって有権者の関心は高かったものの、有権者にとって争点が分かりにくく、雨の影響もあって投票率は伸びず、選挙戦となった2002年の73・38%を8・72ポイントも下回った。当日有権者数は41382人。

 長谷川 稔氏 倉吉東高卒。倉吉市議を5期、県議を2期務め、2002年の市長選で現職との一騎打ちを制し初当選。06年には市制初の無投票再選を果たした。62歳。倉吉市小田。

http://www.nnn.co.jp/news/091102/20091102033.html
「新斎場」正念場これから 長谷川氏「絆」築けるか
2009年11月02日

 新斎場の必要性を粘り強く訴えた長谷川稔氏(62)に、倉吉市民は同調した。主張を斎場問題に絞ったことが功を奏し、市民の意識は高まった。しかし元々、新斎場は住民待望の施設で、新人2氏に投じられた反対票は長谷川氏の得票を上回り、「民意」を得たと言えるかは疑問が残る。建設予定地の住民とのしこりも残ったままで、問題の本質は何も変わっていない。


当選を決め、支援者と笑顔で握手を交わす長谷川氏(左から2人目)=1日午後11時、倉吉市上井町1丁目の選挙事務所

 長谷川氏の辞職をめぐっては、市民の間で疑問と批判が噴出した。逆風の中での選挙戦となったが、32年間の政治活動で築き上げた「個と個」のつながりは組織以上の固さで長谷川氏を支えた。

 投票率は、これまでで最低だった1994年3月の68・38%を下回る64・66%となった。これは、長谷川氏の仕掛けた一点突破型選挙の分かりにくさが、有権者の投票意欲をそいだことも要因の一つと言える。

 本当の正念場はこれからだ。新斎場問題は、建設予定地周辺でも賛成意見はあるが、辞職の理由としたことで反対住民の長谷川氏に対する不信感は、選挙前より増している。

 また、長谷川氏は選挙期間中、「斎場問題で一部執行部の執拗(しつよう)な抵抗があった」と公然と職員を批判した。市職労は今回、前副市長を支持し、表面化していた確執は決定的となった。財政や若者定住などの課題が山積する市政がうまく機能するか、不安が残る。

 長谷川氏は「残りの任期で斎場問題の道筋をつける」と力を込めるが、その「道」は決して平たんではない。支援者との間に築かれた「絆(きずな)」を、反対住民や市職員との間にも築くことができるか、政治姿勢が注目される。

503チバQ:2009/11/03(火) 02:58:02
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000600911020001
火花散る応援合戦
2009年11月02日





知事選候補の応援でマイクを握る国会議員=広島市内

■「代理戦争」批判も/投票まで1週間


 知事選(8日投開票)も折り返し点を過ぎ、各候補は支持拡大に躍起だ。特定候補を応援する国会議員や県議の姿が目立ち始めた。動きのなかった民主党国会議員も、1日から候補の隣でマイクを握る。雨のラストサンデーに各候補の応援模様を探った。


 「ここに本人がいます。どうぞ顔を見てやってください」。民主党衆院議員の菅川洋氏が1日、広島市中区の繁華街で声を張り上げた。湯崎英彦候補(44)を応援する。この日は他にも、民主党衆院議員の松本大輔氏や空本誠喜氏らが、それぞれの選挙区で湯崎候補支持を訴えた。


 県議の動きも活発だ。知事与党の自民刷新会議や民主県政会のメンバーは、選挙カーの先導や応援演説を持ち回りで担当する。林正夫議長も、湯崎候補のイメージカラーの衣装を着込み、支援を徹底。「ぜったいに負けられない」と語気を強める。


 河井案里候補(36)には、亀井静香・郵政金融改革相がつく。10月30日夜を手始めに、河井候補は亀井氏が1日まで計12カ所で開いた国政報告会に出席。知事野党の自民党議員会などの県議や若手市議らも遊説に同行し、集会を開くなどして支援している。
 林議長と反目する檜山俊宏元議長も、あいさつに立っては河井候補の支持を訴えている。県議会の対立構造を「コップの中の争い」と批判する河井候補だけあって、檜山氏の秘書は「できるだけ裏方に徹している」と気遣う。


 こうした中、「候補の中で一番しがらみがないのは私だ」と話すのは川元康裕候補(42)。湯崎候補と河井候補について、「まるで(檜山)元議長と(林)現議長の代理戦争のようだ」と批判する。


 柴崎美智子候補(54)は、知事は議会会派と一定の距離を保つべきだとし、「新しい県政では、県と議会との関係を正常に戻し、県民のための政策立案をしなければ」と強調。応援は受けていない。


 共産党公認の村上昭二候補(62)は、同党の県議や複数の市議らが、それぞれの選挙区で演説などの活動を支えている。国会議員も応援に駆けつけ、党の勢力を結集して支持拡大を図る構えだ。

504チバQ:2009/11/03(火) 11:56:27
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000911030001
湯崎氏40代以上に浸透/河井氏追う
2009年11月03日

 8日投開票の知事選について、朝日新聞社は10月31日と11月1日、県内有権者への情勢調査を実施した。元通信会社経営の湯崎英彦候補(44)が、元県議の河井案里候補(36)を一歩リードする展開だが、投票態度を明らかにした人は全体の約4割にとどまり、情勢が変わる可能性もある。有権者の回答内容から、政党支持や年齢などの項目別に、支持傾向を分析する。(鬼原民幸)
 投票態度を明らかにした人の回答を対象に分析した。
 支持政党別にみると、県議会の民主系会派の支持を受ける湯崎候補は、民主支持層の約5割を固めたほか、支持政党無しと答えた人のうち4割強の支持を得た。ただ、自民系の最大会派と政策協定を結んでいるにもかかわらず、自民支持層の支持は3割強にとどまっている。
 年齢別にみると、湯崎候補は40代以上に浸透している。特に女性全体の支持では、河井候補を引き離した。県内地域ごとの支持模様をみると、広島市や福山市で約4〜5割の支持を固めて優位に立つ。
 元自民県議の河井候補は逆に、自民支持層の4割強を取り込んだ。また、民主支持層の3割強にも食い込んだほか、応援を受ける亀井静香・国民新党代表が地盤とする県北部を含む地域などで支持を広げている。しかし、自身の地元(広島市安佐南区)などを含む都市部では、3割前後の支持にとどまるなど、トータルでは湯崎候補に及ばず、追う展開となっている。
 男女別にみると、男性全体の支持率で湯崎候補をわずかに上回った。年齢別では30代以下の若年層、職業別では自営業者層から厚い支持を得ているが、事務・技術職層や主婦層では、湯崎氏に先行を許している。
 学習塾経営の川元康裕候補(42)は、40代からの支持が比較的厚めだ。共産党県委員長の村上昭二候補(62)は、共産支持層を固めた。元県議の柴崎美智子候補(54)は、農林漁業者層に比較的支持されている。ただ、いずれも湯崎候補と河井候補に大きく差をつけられており、支持拡大に懸命だ。
      ◇
 知事選への関心は高まっているのか。「大いに関心がある」と答えたのは全体の19%にとどまり、「少しは関心がある」は54%だった。
 投票については、「必ず行く」55%、「できれば行きたい」30%、「行かない」12%だった。「必ず行く」と答えた人は、60代以上では6割を超えている。


《調査方法》10月31日と11月1日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1505件、有効回答は1059人。回答率70%。

505チバQ:2009/11/03(火) 11:57:09
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911020073.html
湯崎氏と河井氏先行 広島知事選、本社世論調査 '09/11/2

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 新人5人が立候補した広島県知事選(8日投開票)で、中国新聞社は10月30日〜1日の3日間、電話による世論調査を実施し、結果をまとめた。取材を加味して情勢を分析したところ、ともに無所属で、経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)と、元県議の河井案里氏(36)が選挙戦をリードしている。回答者の7割弱は投票する候補者を決めておらず、終盤で情勢が変化する可能性もある。

 中盤戦までで湯崎、河井両氏が抜け出す形になった。共産党公認で党県委員長の村上昭二氏(62)、無所属で学習塾経営の川元康裕氏(42)、無所属で元県議の柴崎美智子氏(54)の3人は支持が広がっていない。

 知事選への関心度は、「大いにある」「ある程度ある」と答えたのは54・8%にとどまった。16年ぶりに県政の新たなリーダーを決める選挙への関心が高まっていない現状を示した。

 投票する候補者を「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは3割強だった。投票する候補者を決めていない層が7割弱を占め、先の衆院選時の調査に比べ約2倍に達している。調査では、「まだ決めていない」「分からない・無回答」とした7割弱に対しても、「もし今投票するとしたらどの候補者ですか」と質問。支持動向を探った。

 湯崎氏は、県議会で連携する自民党系最大会派と民主党系会派に加え、連合広島の支援を受ける。国会議員を中心に民主党県連も動き始めた。民主党支持層に浸透し、県内全域で幅広い年代から支持を集める。

 河井氏は、県議会の自民党系第2会派が支援する。国民新党の亀井静香代表(広島6区)も加勢。自民党支持層、無党派層でほぼ互角に持ち込み、国民新党支持層に食い込む。県東部や北部で支持を広げる。

 村上氏は共産党支持層は固めつつあるものの、無党派層への広がりは見られない。川元、柴崎両氏は知名度不足から苦しい戦い。

 新知事に一番期待するものは「地域の活性化」が49・9%で最も多く、「県の停滞感の打破」(17・6%)「県政の変革・刷新」(17・3%)と続く。新知事に求められる手腕や資質(三つまで回答)には、48・5%が「行動力」を上げた。

 取り組んでほしい施策(三つまで回答)は、高齢者福祉▽医療の充実▽景気対策▽教育の充実―が上位に並んだ。(城戸収)

 ▽調査の方法

10月30、31、11月1日の3日間、広島県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。電話帳に番号を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図となるような調査ができる。実際に有権者のいる世帯にかかったのは3687件で、うち1000人から回答を得た。


http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000350.html
広島知事選は湯崎、河井両氏接戦 終盤情勢
 8日投開票の広島県知事選は終盤に入り、新人5候補のうち元通産官僚湯崎英彦氏(44)と元県議河井案里氏(36)が接戦を繰り広げ、共産党県委員長村上昭二氏(62)、元県議柴崎美智子氏(54)、学習塾経営川元康裕氏(42)が追う展開となっている。村上氏を除く4人は無所属で、政党の推薦や支持はない。

 湯崎氏は、連合広島に加え、今期で引退する藤田雄山知事(60)に近い自民党系最大会派と民主党系会派が支援。瀬戸内の自然を観光資源とした「海の道1兆円構想」を掲げ、地元企業も回る。

 河井氏を推すのは、藤田知事に批判的な自民党系別会派や、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相。「最年少の女性知事」を目指し、女性票の取り込みを図る。

 ただ両氏の知名度はまだ上がらず、目立った争点もないため、盛り上がりに欠けている。投票率は過去最低だった前回の27・14%を上回る見込みだが、態度を決めていない有権者も多く、選挙戦の行方を左右しそうだ。

 村上氏は「雇用・福祉対策の充実」、柴崎氏は「企業誘致による活性化」、川元氏は「景気、雇用回復のための積極投資」をそれぞれ訴える。

2009/11/01 17:44 【共同通信

506チバQ:2009/11/04(水) 21:52:41
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911040004
休日の街 3候補走る 【県都はいま】
2009年11月04日

  8日の投開票に向けて、現職、新顔3氏による舌戦が続く山口市長選。祝日の3日、候補者3人は人出の多い商業施設、街頭などを走り回って支持を訴えた。


  無所属新顔の尾上頼子氏(41)は山口市小郡下郷の自宅近くから遊説をスタート。午後には秋穂、阿知須地区に入り、有権者に向かって手を振るなどして支持を訴えた。夕方には帰宅時間を迎えて通行量が増えた国道9号沿いで演説。「私は以前、パート労働で非正規雇用の苦労も味わった。いま市政に求められているのは市民感覚を持ったリーダーではないか」と車に向かって呼びかけた。


  無所属新顔の伊藤青波氏(55)は小郡地区の大型ショッピングセンターで、買い物客に向かって市民税の減税で民間の活力を引き出すとの持論を展開。阿知須地区では祭りの会場も歩いた。豪雨災害で断水を起こした朝田浄水場近くの路上では、災害に強いまちづくりを訴えるなど、行く先々で訴えのポイントを変えながら、支持を呼びかけた。夕方、再度中心部に戻って締めくくった。


  無所属現職の渡辺純忠氏(64)は午前中、豪雨災害で被害を受けた小鯖地区などを回った。まだ土嚢(どのう)が積み上げられた様子を見て「復興は一時的なもの。一刻も早い完全復旧を」と決意を新たにしたという。活性化が市政の課題となっている中心商店街では、イベント開催中のアーケード街をくまなく歩き、通行人らに握手を求め、「山口市を元気にするために、この商店街を元気にします」と訴えた。


  市選管によると、3日までに期日前投票をしたのは1267人。前回選挙の告示後2日間の約1・6倍にあたる。期日前投票は総合支所で7日まで、大殿、白石、湯田を除く旧市内の地域交流センターで4〜6日に受け付ける。

507名無しさん:2009/11/05(木) 20:11:29
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091105ddlk34010580000c.html
広島が変わる:09知事選 終盤情勢 5氏、浸透に懸命 分裂選挙、構図複雑 /広島
 8日に投開票される知事選は、最終盤を迎えている。立候補した新人5人のうち、元通信会社副社長の湯崎英彦氏(44)と前県議の河井案里氏(36)が軸となり選挙戦が進む。共産党県委員長の村上昭二氏(62)、学習塾経営の川元康裕氏(42)、前県議の柴崎美智子氏(54)は、街頭演説などで知名度向上を目指す。国政で与党を組む民主と国民新で対応が分かれ、自民の県議会会派が分裂するなど有権者にとって分かりにくい構図となっている。【加藤小夜、井上梢】

 ◇湯崎・河井氏を軸に 村上・川元・柴崎氏もフル回転
 湯崎候補は、県議会の親知事会派「自民刷新会議」、「民主県政会」のほか連合広島などと政策協定を結び、県内全域で活動を展開。演説会では3者が並んで支援する姿が目立つ。先月末からは民主党の国会議員も後援会に支持を呼びかけたり、「知事にふさわしいのは湯崎候補以外にいない」と応援演説するなど、前面に出始めた。湯崎陣営の関係者は「有権者の反応は良くなってきたが、まだ横一線だ」と引き締めを図る。

 河井候補は国民新党の亀井静香金融・郵政担当相の支援の下、県北・東部を中心に支持拡大を狙う。亀井氏は先月30日〜今月1日に12カ所で開いた国政報告会に河井候補を招き「東京では私、広島では案里さんに頑張っていただき、日本を変えよう」と呼び掛けた。「自民党議員会」の県議や若手市議らも積極的に支援。各地での街頭に立つほか、後援会を中心に支持固めを図っている。陣営は「今後は、どんどん街頭に出て行きたい」と語る。

 共産公認の村上候補は、党所属の国会議員や県議、市議らと各地で遊説を展開。地区ごとで組織票固めに努める。鞆の浦埋め立て・架橋計画の中止のほか、福祉・雇用の充実を訴え、無党派層への浸透も目指している。

 川元候補は「(現行の県政と)しがらみがないのは私だけ」と訴え、元参院議員の大仁田厚氏と街頭演説するなど知名度アップに懸命だ。

 柴崎候補は「県民の豊かな暮らし実現」を主張し、家族などが中心となって各地を回り、政策を訴えている。

508名無しさん:2009/11/06(金) 00:35:22
保守系(?)3会派の違いが分からない・・・。地域割りでも、安倍派・林派でもないようだし。
市議会会派→志誠会・関政クラブ・清流21(保守系)・市民連合(労組系)・公明党・共産党
ほかに無所属が1人(新左翼)
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下関市議会、定数4減「34」に 11年から適用
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1103/5.html
 下関市議会は2日、議会改革に関する調査特別委員会(林透委員長、10人)を開き、議員定数を現行の38から4
削減して34にすることを決めた。早ければ来年の3月議会で条例改正を行い、2011年の任期満了(2月12日)に
伴う市議選から適用される。

 議員1人当たりの年間経費は議員報酬や政務調査費などで約1100万円という。関谷博議長は「財政難もあり、1
割以上の削減が望ましいと考えていた。精鋭の議会として頑張りたい」と話している。

 下関市は2005年2月に旧1市4町が合併。議員定数は合併協議で46と決めた。合併当初は在任特例で105人が
在籍。しかし、同年10月の国勢調査で人口30万人を切ったため、06年3月30日から法定上限数の38に変更され、
07年2月に前回の市議選が行われた。

 定数4削減は6会派のうち5会派が支持。共産党は「合併で面積が広くなった下関市の実態に応じて決めるべきだ。
報酬をカットしてでも議員定数は削減すべきでない」と主張した。

 同特別委は議員定数など5項目を審議。同日は12月議会で行う委員長報告の内容をまとめた。議員報酬は正副
委員長手当削減の是非を両論併記し、費用弁償は交通費の実費支給とし、政務調査費は現行通りとすることなどを
決めた。

509チバQ:2009/11/06(金) 23:41:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20091105-OYT8T01316.htm
参院選にらみ各党注視 観音寺市議選
 26人が立候補し、8日に投開票される観音寺市議選(定数24)は、県内では、政権が交代した衆院選後初の選挙となる。各党の県組織にとっては衆院選後の党勢の現状をはかり、来夏の参院選を占う機会ともなっており、それぞれ票の行方を注視している。

 候補者の党別内訳は、民主3人、公明2人、社民、共産各1人、無所属19人。自民は同党県連によると公認・推薦はゼロだが、無所属現職の13人が党員という。

 民主党県連は同市議選で初めて候補者を公募、3人を公認した。衆院選の大勝で県内の国会議員は3人に増えたが、公認の県議、市町議は9人にとどまる。村上豊・県連幹事長は「衆院選での追い風は続いていると思う。この勢いで党勢拡大を目指す」と意気込む。

 国政選挙で民主と協力、鳩山政権で与党となった社民党は、前回トップ当選を果たした現職1人を擁立。奥田研二・党県連代表は「今回は底上げのチャンス。得票数を伸ばし、来年の参院選へ弾みをつけたい。そして次の市議選では複数候補を立てたい」と話す。

 衆院選で大敗した自民党。綾田福雄・党県連幹事長は「都会と違い、地域の代表を選ぶ選挙。政党選挙でない」と静観の姿勢。ただ、民主党への追い風については、「新政権発足後、財源問題などで有権者の民主党への期待感も変わりつつあるのでは」とみている。

 公明党は山口那津男代表が3日に公認候補の応援に入り、街頭演説する異例のてこ入れ。擁立した現職2人は前回上位当選したが、都築信行・県本部代表は「民主への風がやんだわけではない。今後をにらむと1票でも上乗せしておきたい」と危機感を強める。

 共産党は今回、公認候補をこれまでの2人から1人に減らしており、必勝態勢で臨んでいる。土岐一郎・県委員会書記長は「国政選挙と同じ位置づけで、何としても議席を死守する。政治と暮らしを変えたいという市民の声を得票に結びつけたい」と話す。

(2009年11月6日 読売新聞)

510チバQ:2009/11/07(土) 01:12:01
古いけど岡山市長選
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810144105.html
県都の課題 1 政令市効果
利点を生かす施策必要

JR吉備線との交差事業が課題となっている岡山市北区西崎地区の都計道路整備予定地

 岡山市が政令指定都市になれば岡山県との二重行政を解消し、施策がスムーズに展開される―。こう期待していた三門学区連合町内会の岸本戴男会長は「政令市効果が感じられない」と不満を募らせる。

 岸本会長が指摘するのは、JR吉備線の備前三門駅西側(北区西崎地区)で、遅れている都市計画道路・米倉津島線との交差問題だ。

 岡山県は渋滞の原因となる踏切を設けず、駅周辺の吉備線を高架化、下に道路を通す立体交差事業を計画。そこに2003年、JRが吉備線の次世代路面電車(LRT)化構想を表明。複線・電化、駅を増やし、乗降しやすい低床式車両を導入するというもの。市もこの構想を推進したことから、「立体」か「平面」かの選択を迫られた。

 その後、県は計画を暫定ではあるが「平面交差」に見直した。さらに、政令市になった後は、県の道路事業がすべて移った市の主導で進められるようになり、問題解決に弾みがつくと期待された。

 しかし、LRT化について、市とJR側との協議に前進がない。経営主体や投資額、スケジュールは示されておらず、市総合政策審議会部会で有識者から「十分検討されているのか」と懸念の声が上がっている。市街路交通課は「バリアフリーのLRT化実現には、交差の最終の姿も平面にしたい」とするが、先行きは不透明だ。

最後の砦

 1572件。政令市移行に伴い県から市に移譲した事務数だ。道路行政をはじめ、福祉、教育など市民生活に密着した大半の事業を市が直接処理する。

 柱の一つが児童相談所(児相)の設置。虐待が疑われる家庭への立ち入り調査や、一時保護など子どもの命にかかわる役割を担う最後の砦(とりで)だ。岡山市は6カ所の福祉事務所内に児相のサブセンターとして「地域こども相談センター」を開設。窓口を広げ、児相の専門性確保を狙う。

 だが、保健福祉部門の業務経験が浅い職員が多い。市は6月から児相が児童の支援策を検討する会議にセンター職員を参加させ、研修を重ねている。

 県児童養護施設等協議会の高月和紘会長は「県と施設が長年の積み重ねで理解できるようになった。市が権限を使いこなし、施設と関係をつくるには時間がかかる」と話す。

“ねじれ”

 もう一つの柱は県教委から市教委に移った小中学校教員の任免権。市教委は教員を自らの判断で採用できる。しかし、今年の採用試験(7―8月)は県市合同で、筆記や面接の1次、口頭試問や実技の2次とも同じ内容。県全体の教育を考えれば県と市の連携は不可欠だが、独自色をどう発揮するかが課題だ。

 政令市に移行しても県教委の人事上の関与はなくならず、教員の給与を県が負担する仕組みは変わらない。給与負担者と任命権者が異なる“ねじれ”は生じたままだ。

 とはいえ、政令市移行は財政面でプラス効果をもたらす。本年度当初予算では48億円の余力を生んだ。移行に伴う業務増で必要となる支出よりも、新規財源などで収入が大きく増えたためだ。

 今後5年程度はこうした状態が続くとみられる。それだけに、メリットを最大限に生かさなければならず、市議会側は「政令市の権限を活用し、特色ある有効な施策の展開が求められる」と市に注文する。

     ◇

 4月に政令市に移行して初の岡山市長選は、30日告示、9月13日投票の日程で行われる。中四国の拠点都市として飛躍する大切な時期を迎えた県都の課題を検証する。


JR吉備線との交差事業が課題となっている岡山市北区西崎地区の都計道路整備予定地

(2009年8月1日掲載)

511チバQ:2009/11/07(土) 01:12:39
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810144403.html
県都の課題 2 まちの活力
会議誘致へ機能強化を

再整備した岡山市の西川緑道公園。にぎわいを創出する仕掛けが求められる

 岡山市中心部を流れる西川緑道公園(総延長2・4キロ)。今春、市はにぎわい創出を狙いに遊歩道を拡幅したり、花時計やイベント用デッキを新設した。

 約30年前の整備から初の大幅改装となったが、「人通りは以前と変わらない。多いのはイベントがあるときぐらい」と公園沿いにある飲食店の店員。

 商業やオフィスなど都市機能を中心部に集め、公共交通や徒歩で買い物などが楽しめる「コンパクトなまちづくり」を目指す市は、西川緑道公園をJR岡山駅周辺と表町地区を結ぶ“緑の回廊”として位置づけ、再整備に力を入れている。

 だが、せっかくの都心のオアシスを生かし切るには、さらなる仕掛けが求められる。

空き店舗率最悪

 都心部の風景はここ数年で変わった。駅前には大手家電量販店が進出。全面改装した駅構内には約90の専門店が入る商業ゾーンが誕生した。しかし、こうしたにぎわいの効果は一部エリアにとどまり、周辺への広がりを欠いている。

 市が昨年行った中心部の歩行者通行量調査によると、1地点当たりの1日の歩行者数(平均)は休日4943人、平日4177人。10年前に比べ休日は3割、平日が2割それぞれ減った。市の都市ビジョンで掲げる休日8000人、平日5700人(2025年度目標)を大きく下回っている。

 “まちの顔”とも言える商店街自体の体力低下も深刻だ。5月の市の調査で表町、駅前、奉還町の3商店街の空き店舗率は13・8%と過去10年で最悪。「郊外に大型商業施設や専門店が次々進出し、商店街で買い物をしたり、都心を回遊する人が減り続けている」と市産業課。

高い経済効果

 都心に活力、にぎわいを取り戻すにはどうすればいいのか―。

 市は学会や会議といったコンベンションの誘致に力を注ぐ。参加者の宿泊や食事、買い物による経済効果を引き出そうという狙いだ。

 「コンベンション参加者は観光客に比べ消費単価が高く、経済波及効果は大会開催費の1・7―2倍」と市の外郭団体・おかやま観光コンベンション協会の徳弘泰雄専務理事。

 中四国の交通結節点としての恵まれた条件の上に、市内のコンベンション施設は岡山コンベンションセンター、桃太郎アリーナ、ホテルなど45カ所が整う。さらに、この4月には全国18番目の政令市となり、情報発信力は格段に高まっている。

 しかし、市によると、08年度に市が補助金を出した市内でのコンベンションは52件(地方大会、全国大会が各26件)。ここ10年間はほぼ50件前後で横ばいの状態。コンベンションシティーとしての一層の機能強化が求められる。

 岡山商科大経営学部の岡本輝代志教授は「コンベンションへの参加者が消費すれば、飲食店や物販店が増え、定住している市民の消費生活にとってもプラスとなる。それが都市の求心力となり、都心の定住人口を増やすことにもつながる」とし、「岡山市が政令市として中四国の核となるには、一層の一極集中の街づくりを進めるべきだ」と提言する。

(2009年8月2日掲載)

512チバQ:2009/11/07(土) 01:13:13
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810144449.html
県都の課題 3 大規模跡地
将来見据えた活用策を

活用策が岡山市政最大の懸案となっている岡山操車場跡地

 岡山市街地の西部、JR北長瀬駅南に広がる岡山操車場跡地(北区北長瀬地区)。市と市土地開発公社が1994年から2004年にかけて約200億円で取得した約23ヘクタールに及ぶ用地は、半分以上が“空き地”の状態だ。

 「もったいない。政令指定都市・岡山の目玉となる拠点施設を計画的に整備していってほしい」。地元の黒住卓弘・西学区連合町内会長は訴える。

限られた用途

 同跡地は、市が市制施行100周年(1989年)の目玉事業として誘致を目指したデンマーク・チボリ公園の建設予定地とされたが、誘致企画会社の経理などをめぐり混迷。91年に市がチボリ事業から撤退して以来、跡地活用は市政最大の懸案の一つになっている。

 跡地の一部に市が、アクションスポーツパーク岡山(ASPO)を約3億円かけて2001年にオープン、さらに03年に岡山ドームを約20億円で建設したものの、全体の利用計画は示されないままの状態が続いている。

 ネックとなっているのが、同跡地の大半は「特殊公園・岡山チボリ公園」として都市計画決定されており、このままでは用途が限られていることだ。

 その上、01年に市、市公園協会、民間会社の3者がASPO管理、運営の委託期間を11年6月までとする覚書を結んでおり、さらにドーム整備などの借金返済が17年度まである。

 市議会内には「これだけ広い土地を手にすることは二度とないだろう。慎重に検討すればよい」との見方がある一方、「スピード感を持って取り組んでほしい」との声もある。

 そうした中で、跡地北側の北長瀬地区の土地区画整理事業は地権者との協議が進んでおり、計画では跡地の地下に道路を通すため、跡地活用との関連が出てきている。

 市も「公園の在り方について一定の方向性を出すべき時期が近づいている」とし、跡地全体の活用策を都市ビジョンに沿って検討する予定だが、具体案の提示はこれからだ。

足踏み状態

 中心市街地では05年3月に閉校した岡山中央南小(旧深柢小、北区中山下)の跡地活用も大きな懸案となっている。

 市議会は03年6月定例会で私立小学校誘致を求めた深柢地区連合町内会の陳情を採択。その一方で、同年9月定例会では表町商店街連盟などが提出した近くの川崎病院移転の陳情を継続審査とし、方向性が示せない状況になっている。

 市は有識者懇談会を設け審議してもらったところ、06年2月に地区全体のまちづくりの視点として「安全・安心」「地域コミュニティー」などを示した提言を受けたが、その後は足踏み状態。市は「市民的議論ができなかったことが原因」とする。

 都市地域計画に詳しい筑波大大学院の谷口守教授は「旧深柢小跡地は中心部に人を集める機能に転換させるべき。その際、自動車に頼らない交通体系を前提に検討することが大切」と提言。

 さらに、操車場跡地については「中心部の活力をそがない形で活用策を考えた方がよく、道州制もにらみ長期的視点で都市機能を集積させる方向もあるだろう」と指摘する。

 両跡地は政令市として岡山市が発展していくための貴重な都市空間。活用策をどうまとめ上げるのか。市の将来がかかっている。

(2009年8月3日掲載)

513チバQ:2009/11/07(土) 01:13:50
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810145349.html
県都の課題 4 総合医療センター 
救急拠点 具体性見えず

岡山総合医療センター構想の中で今後の在り方が検討される市民病院

 岡山総合医療センター(仮称)。24時間365日、誰もが初期診療を受けられる「岡山ER(救急外来)」を核とした地域医療の新拠点として、岡山市が基本構想づくりを進めている。

 背景には救急医療の過酷な現状がある。市によると、市内主要7病院が2006年度に受け入れた救急患者数は16万人。うち約9割の14万人は軽症患者で増加傾向だ。軽症患者を岡山ERが受け入れることで、重症患者が搬送される二次・三次救急医療機関の負担軽減を狙っている。

 救命救急センターを備える岡山赤十字病院(北区青江)の近藤捷嘉院長は「岡山ERが実現すれば三次救急に重点を置ける。各病院は得意分野に力を入れ、役割分担も考えられる」と話す。

症状で振り分け

 3月、市と岡山大が協定を結んだ。10年度から4年間の限定で市は同大に「地域医療学講座」(教授ら3人体制)を設け、救急医療にも対応できる医師の養成を目指す。

 活動拠点はセンターができるまでは市民病院(同天瀬)。ER型の救急医療システムや、地域医療ネットワークを調べる。このため、市民病院では今秋にも救急の処置室や診察室の改修を始め、初期臨床研修受け入れの体制を整える。

 センターができれば、同大は岡山ERに医師を派遣したり、逆に高度な専門治療が必要な救急患者を受け入れることになる。

 さらに、センターが市内の病院や開業医などとネットワークを結ぶことで、岡山ERで受け入れた患者を、症状に合わせて各医療機関に振り分けることが可能になる。

 市民に最適な医療を提供する体制が整うが、岡山市医師会の丹治康治会長は「公平性を保つためにも、各医療機関に患者を転院、紹介するコーディネートの機能が重要。各病院の意見をしっかり聞くべきだ」とする。

市民病院の今後

 総合医療センターをいつ、どこに開設するのか―。市は本年度中にできる基本構想で、事業規模や経営形態を盛り込む方針ではあるが、市企画局の高次秀明副局長は「今後4年間にある程度は形が見える」と述べるにとどまっている。

 センターの具体的な姿が見えにくいのは、老朽化した市民病院の今後の在り方が決まっていないからだ。市企画局はセンターと市民病院の位置づけは「全く別のコンセプト」であるとするものの、市側は6月定例市議会で「市民病院の今後はセンター構想の中で検討する」と答えている。

 市民病院は6年連続単年度黒字(08年度の決算見込み)ではあるが、累積赤字は07年度で57億4100万円。一般会計からの繰り入れは9億円余に上る。

 その市民病院の整備について岡山操車場跡地(同北長瀬地区)への移転新築構想もあった。だが、05年12月に白紙撤回された。大型投資は厳しい市の財政にとってさらなる負担となるからだ。

 こうした中で浮かび上がったセンター構想。市企画局はセンター設置の意義について「黒字経営を目指すが、公的役割も果たさねばならない。法に基づき一般会計から補てんしても合理的な負担ならあり得る」と強調。

 構想策定メンバーの市民病院の松本健五院長も「市民の安心を守ることが基本。政令市にふさわしい機能を持つものにしなければならない」と指摘する。スピード感を持った対応が望まれる。

(2009年8月4日掲載)

514チバQ:2009/11/07(土) 01:14:27
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810145430.html
県都の課題 5 子育て
支援の充実、強化最重要

岡山市内で高まる保育ニーズ。市は本年度、後期子育てアクションプランを作る

 「希望する保育園から入園は大丈夫だと聞いていますが、保証はなく不安です」。1歳4カ月の長男と西大寺ふれあい児童館(岡山市東区西大寺)の親子クラブに参加していた会社員女性(32)=東区=が表情を曇らせる。

 女性は育児休業中。現在、妊娠中で出産後は子ども2人を近くの保育園に預け、職場復帰を望んでいる。

 市内の認可保育園(113カ所)は2002年9月から待機児ゼロだが、希望する園が満杯で入園していない「保留児」は4月1日現在、721人に上る。前年同期より55人多く増加傾向だ。

 保育ニーズの高い人口増加地域では、定員の増加が不十分なためだが、園児を一人増やすには、2歳以上の場合、保育室が1・98平方メートル、園庭は3・3平方メートル増設しなくてはならず、施設整備は「財政的に厳しい」と市保育課。

“待機児童”も

 市は04年度、「子育てアクションプラン」(09年度まで)を策定。少子化の中で子育てにかかわる親、地域、事業者、行政の役割を明確にし、働く女性に対する子育て施策の充実を図ってきた。

 小学校低学年の子どもを学校で放課後に預かる児童クラブもその一つ。施設は市が確保し、地元の有償ボランティアでつくる運営委員会が担当する。同プランで市は「希望するすべての放課後児童の受け入れを目指す」と目標を掲げた。

 ところが、市の児童クラブは91小学区のうちほぼ全小学区をカバーしているものの、市こども福祉課は「ニーズの多さからクラブに入れない“待機児童”が出ている」と明かす。

 そうした待機児童の受け入れ先となっている民間児童クラブを運営するNPO法人タップの古谷義子理事長は「学区外からやむを得ず子どもを預けに来る母親がいる。解決には市の主体的なかかわりが必要」と強調する。

 また、国は安全確保のため10年度から、1組が71人以上の児童クラブへの運営費補助を打ち切る方針。市内では本年度、6クラブで人数が増え分割などの対応を迫られており、市こども福祉課は「プレハブ室や余裕教室で対応したり、敷地外の幼稚園の余裕教室や民間施設の活用も考えている」。

対策に満足12%

 市内の保育園の総定員は1万2857人で、児童クラブは82カ所に4302人が在籍。保育園も児童クラブも量的充足は進んではいる。しかし、希望する園に入れなかったり、児童クラブの受け入れ人数が少ないことから、07年度市民意識調査では、市の子育て支援や少子化対策に「満足」と答えたのは12・5%にとどまった。

 こうした現状を踏まえ、市は07年度策定した、将来の方向性を示す都市ビジョンで、新たな子育ての基本方針を提示。本年度は子育てアクションプランを見直し、10―14年度の後期プランを作成する。

 「育休がとりやすい環境整備といったワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現、保育園や学童保育などの充実、地域子育て支援の課題に重点的に盛り込む方針」と奥田さち子・市こども・子育て担当局長。

 村中由紀子・山陽学園短大教授(発達心理学)は「子育て施策が母親に本当に必要なものなのか、現場の声に耳を傾けることが重要だ」と指摘する。

 人口減少時代を迎え、県都岡山が活力ある地域づくりをけん引する役割を担う上で、多様な子育て支援の充実、強化は最重要テーマといえる。

(2009年8月5日掲載)

515チバQ:2009/11/07(土) 01:14:56
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810145658.html
県都の課題 6 教育
適性応じた学習環境を

学力底上げを目指す岡山市内の小学校の習熟度別少人数授業

 「56ミリは5センチと6ミリということですね」

 岡山市東区城東台西の城東台小。通常クラスと離れた教室で、児童2人と向き合った教員が、物差しの目盛りを指で示しながら説明する。

 市教委が学力の底上げを狙いに、本年度から導入した習熟度別少人数授業。学力のつまずきが起こりやすいとされる小学2―4年のうち、授業の理解が難しい児童に、国語と算数の一部授業を個別指導している。

 同小の小川和子校長は「勉強が分かる楽しさを体験でき、子どものやる気を引き出せている」と手応えを話す。

弱い応用力

 基礎知識はほぼ身に付いているが、知識の活用は苦手―。国が昨年4月、小学6年と中学3年に行った全国学力テストで、市の児童生徒の特徴が浮かび上がった。

 「応用力が弱い。図形の面積は計算できても、道路に囲まれた平行四辺形の広場の面積を求めると正答率は15%に落ちる」と市教委。統計の示す意味を読み取る「読解力」、選択問題に比べて文章で答える正答率が低いことから「表現力」も弱点と分析する。

 国は昨年、子どもの学力低下を懸念、学習指導要領を改定し“ゆとり路線”を転換。学力アップに向け、2011年度から小学高学年の英語を必修化し、中学校も12年度には理科の授業時間を従来の3割、数学を2割増やす。

 こうした状況を踏まえ、市教委は独自に本年度から小中9年間の学びの連続性を重視した“小中一貫教育”に乗り出した。

 中学進学時に授業や環境の変化に戸惑う「中一ギャップ」を和らげるほか、小学校で学ぶ計算などの基礎を中学校でもスムーズに活用できる授業づくりを目指す。本年度中には教員向けの指導書も作成する。

 ただ、小中が互いに授業を公開して研究が進む学区がある一方、小中の校長からは「日々の業務が忙しく、小中教員が顔を合わす機会が作れない」との声も上がる。

3年で倍増

 全国で増加傾向の発達障害児。市でも08年度は小学生772人、中学生164人(いずれも通常学級での数)で、3年前の2・2―2・6倍と倍増している。

 市教委は、元教員や市民をメンバーに、教育現場で対象児の学習や生活などをサポートする特別支援教育補助員を増員。本年度は幼小中に前年度比5人増の計275人を配置している。

 しかし、取り組みはまだまだ不十分で、7月の市民事業仕分けでは、発達障害への対応について「補助員の給与を改善すべきだ」「障害に対する保護者や社会の理解も不可欠」と対策強化を求める声が全体の約7割に上った。

 市の総合政策審議会保健・福祉部会委員で児童精神科医の中島洋子氏=北区伊福町=は「発達障害の症状は複雑。教員が症例研究や指導技術の習得に努めるとともに、専門医療機関などとネットワークをつくり対処することが大切」と提言する。

 課題が山積する教育現場。学力強化とともに、個々の適性に応じた特色ある学習環境づくりが求められている。

(2009年8月7日掲載)

516チバQ:2009/11/07(土) 01:15:24
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810145951.html
県都の課題 7 高齢者福祉
地域でケアする体制に

岡山市中区高島地区で開かれた介護予防教室。高齢者を地域でケアする体制づくりが急がれる

 6317人―。岡山市の特別養護老人ホームの入所待機者数(2008年6月)だ。この3年間で約1500人増えている。

 同市北区の主婦(61)は半年ほど前、特養6施設に認知症の義母(85)の入所を申し込んだ。いずれも100人以上の入所待ち。「歩行が困難で、在宅介護ではけがなどが心配。早く入所させたい」と訴える。

5人に1人

 市内の65歳以上の高齢者は14万2473人(08年9月)。07年比4103人増と増え続けており、高齢化率も10年前は15・6%だったのが20・4%。5人に1人が高齢者という“超高齢社会”になっている。

 介護の必要な要介護者も増え続けており、3年前に2万4760人だったのが、高齢者の2割に当たる2万7639人になっている。

 一方、特養は40施設(定員2373人)。このうち、定員29人以下の小規模特養は5施設(同145人)。市は06―08年度に7施設、245人分を新設した。さらに、本年度から3年間で9施設(261人)を増設する。

 急速な高齢化に伴う要介護者の急増で、施設整備が追いつかない現状について市高齢者福祉課は「要介護度4、5の高齢者は特養以外にも老人保健施設などの施設も含め、対応できるよう必要数の確保を目指している」とする。

 しかし、市の推計では、団塊世代(1947―49年生まれ)が高齢者となる14年には16万3000人に増え、高齢化率は22・9%。「施設増だけでは対応しきれない。介護が必要となる前に地域でケアをすることが急務」と同課。

見守り組織

 市が在宅の高齢者対策として力を入れているのが、2006年から、ふれあいセンターなどに設置している総合相談窓口「地域包括支援センター」。6カ所設けており、36中学区に地域の最前線で活動するサブセンターを配置している。

 本年度からは94小学区・地区の担当者を決め、各地域で高齢者の社会参加や介護予防活動を行い、きめ細かい相談体制をとる計画だ。

 一方、高齢者を介護する家庭の悩みなども受ける相談業務を強化するため、民生委員や町内会などによる見守り組織「地域ケア会議」を小学区・地区単位で順次、本年度から設けるようにしている。

 これまでに8組織ができ、活動を続けている。7月、市内のある学区で起きた高齢者への虐待について地区で協議。「保護するべきだ」という意見も出たが、しばらくは近所の人が声かけをしながら、様子を見ることにした。

 虐待や寝たきり、認知症、生活困窮といった課題を地域の中から吸い上げ、福祉、保健、医療サービスの充実・向上につなげるシステムでもあり、機能し始めている。

 川崎医療福祉大の小池将文教授(社会政策)は、厳しい財政環境を踏まえ、「介護保険ですべてを支えることはできない」とした上で、「医師ら専門家や住民と連携し、高齢者が安心して暮らせる地域福祉システムを築く必要がある」と強調する。

 高齢者の福祉ニーズは健康や経済状態、家庭環境などによって多岐にわたる。超高齢社会では、地域で支え合う社会づくりが不可欠。そのためのハード、ソフト両面の充実など、行政のリーダーシップが問われている。

 (おわり)

(2009年8月8日掲載)

517名無しさん:2009/11/07(土) 17:12:21
渡辺、伊藤両氏競る 山口市長選あす投票
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1107/1.html
 任期満了に伴う山口市長選は8日、投開票され、深夜には結果が判明する見込み。立候補しているのは届け出順
に、旧小郡町議で合併による在任特例で市議も務めた尾上頼子氏(41)=共産推薦=、旧徳地町長で元市議の伊
藤青波氏(55)の両新人と、現職の渡辺純忠氏(64)のいずれも無所属の3人。選挙戦は前哨戦も含めて現職を新
人2人が追いかける構図だが、出馬表明が遅れた尾上氏は伊藤氏にもリードを許し事実上、渡辺、伊藤両氏の一騎
打ちとなっている。

 尾上氏は告示3週間前の10月7日に出馬を表明した。選挙戦では毎日18回以上、車から降りての街頭演説をこ
なしている。選挙事務所は「日に日に市民の反応が高まっている」と話す。尾上氏は終盤に来て、「山口市の一般会
計は700億円。不要不急な事業を2%やめれば(国保料の1万円引き下げや乳幼児医療費無料制度の対象を小学
校卒業までに拡大といった)私がすぐに実行すると公約する13億円の事業は実現する」とマニフェストの具体論に言
及している。 

 伊藤氏は早くから出馬の動きがあったが、正式に表明したのは告示1カ月前の9月30日。選挙戦では選挙カーを
きめ細かく走らせ、大きな団地やスーパー前などで街頭演説し支持を訴えてきた。5日夜は選挙事務所近くの白石地
域交流センターで個人演説会を開き、約90人を集めた。告示後に追加発表した政策実行宣言では、都市計画目的
税を期間限定で現行の0.3%から0.2%へ引き下げることや、中小企業支援対策のため基金を創設することなど
を強調する。

518名無しさん:2009/11/07(土) 17:12:52
>>517続き
 渡辺氏は3月議会で再選出馬を表明。選挙戦は後援会を基盤に26人の超党派市議団が中心となって活動を進め、
3〜6日の夜は4地区で個人演説会を開いた。3日はスペインフェスタが開かれた中心商店街を歩いて支持を訴えた。
渡辺氏は行財政改革で基金を取り崩さずに予算編成ができるまで財政健全化を果たした実績などを訴え、広域県央
中核都市づくりや地域交流センターによる地域分権などの協働のまちづくりを主張する。

 市議会の大半が支援する渡辺氏に対し、約1カ月という短期決戦で臨む伊藤氏の後ろ盾になっているのが4年前、
現職として渡辺氏と一騎打ちを演じて敗れた合志栄一現県議。4年前の市長選や2年前の県議選で合志氏を支えた
伊藤氏を「盟友」と呼び、自身の後援会を動かして活動をバックアップしている。

 選挙戦は大きな争点もなく、盛り上がりに欠けているが、合志氏の渡辺氏に対する雪辱戦との見方も出ている。7
年前の市長選で合志氏が初当選した時の対立候補は現職から後継指名を受けた助役で、市議会の最大保守会派
などが支援していた。しかし合志氏が勝ったため市長野党となった最大会派などは前回、渡辺氏を擁立して雪辱を果
たした。今回は合志氏が雪辱を期そうと伊藤氏を支援しているといわれ、実際に渡辺事務所は「合志氏とも戦ってい
る選挙戦」との受け止めだ。

519チバQ:2009/11/07(土) 22:28:14
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09110502.html
県東部、「共闘」の構図一変 民主と国民新 '09/11/5

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 ▽異なる候補支援に有権者ら戸惑い

 広島県知事選(8日投開票)の候補者支援をめぐる構図に、県東部の有権者が頭を悩ませている。8月の衆院選では、民主党と国民新党が共闘し、広島6区、7区で自民党候補を退けた。知事選では一転、民主党が県議会の自民党系最大会派、国民新党は自民党系第2会派と協調し、別々の候補を支援しているからだ。(松本恭治、山成耕太)

 与野党第1党が独自候補の擁立を見送り、新人5人が争う選挙戦。10月31日、JR尾道駅前であった街頭演説に、地元の県議2人の姿があった。応援するのは、無所属で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)だ。県議2人は自民党系最大会派と民主党系会派にそれぞれ所属する。

 「党派を超え、思いを託せる人を選ぶのが本当の知事選だ」と声をそろえた。

 一方、1日夜に尾道市の尾道産業会館であった国民新党の亀井静香代表の国政報告会。檀上の亀井氏の近くで、無所属で元県議の河井案里氏(36)が「亀井先生に恥をかかせるわけにはいかない」と支援を求めた。

 河井氏は立候補直前まで自民党の県議。所属していた県議会の自民党系第2会派が主に支援している。夫は、自民党の河井克行衆院議員(比例中国)。衆院選では自公政権を厳しく批判した亀井氏だが、「民主党が(独自)候補を立てれば推すつもりだった。河井氏は自民党を離党した」と説明する。

 亀井氏の地元である広島6区や、中選挙区時代に地盤だった広島7区では、民主党県連代表の佐藤公治氏が、父親の守良氏の時代から亀井氏と争ってきた。だが、2007年、佐藤氏が参院に転身して状況は一変。国政選挙では、民主党と国民新党が共闘する構図が定着しつつある。

 それだけに有権者や支援者の一部には戸惑いも。民主党の支持団体である連合広島の尾道地域協議会の幹部は「本部の指示に従うだけ。コメントすることはない」と亀井氏との対応の違いについて多くを語らない。

 街頭演説を聴いていた尾道市の女性(63)は「国政と県政では状況が違うのかもしれないが、私たちには何が違うのかよく分からない」と首をかしげた。

 知事選にはほかに、無所属で学習塾経営の川元康裕氏(42)、無所属で元県議の柴崎美智子氏(54)、共産党公認で党県委員長の村上昭二氏(62)が立候補している。

520チバQ:2009/11/07(土) 22:28:50
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09110503.html
自然保護か振興か 細見谷渓畔林道、建設中断1年半 '09/11/5

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 ▽地元関係者、早急な決断期待

 西日本有数の生物多様性を誇る廿日市市吉和の細見谷渓畔林を貫く幹線林道建設が中断して1年半余りたつ。広島県はこの間、計画を継承するか否かの判断を示していない。渓畔林の自然を壊す「無駄な道路」か、地域振興に不可欠な事業か―。新知事の決断が宙に浮いた公共事業の行方を左右する。

 渓畔林を貫く幹線林道の戸河内(安芸太田町)―吉和区間(廿日市市)は約24キロ。事業主体だった緑資源機構が官製談合事件を受けて2008年3月に廃止となり、約12キロを未完成のまま残し、工事がストップした。

 「過大な見積もり」

 国の交付金事業として引き継ぐには、県は独自に費用対効果など算出する必要がある。しかし県林業課の田端秀秋課長は「事業を承継するかどうか未定で、費用対効果の調査も進めていない」と説明する。

 機構時代の費用対効果は「1・02」。工事費などの費用が136億円、木材生産への便益などの効果額が139億円。利益がわずかに費用を上回っていた。

 この試算について、建設に反対する自然保護団体・広島フィールドミュージアム(廿日市市)の金井塚務代表は「幹線林道から得られる利益を過大に見積もっている」と反論する。

 受益地となる一部の民有林には、すでに国道488号から作業道が延びる。幹線林道につながる作業道も狭く、大型車の進入は難しい。林道整備に伴う経費縮減など費用面でのメリットは期待できない―との主張だ。

 さらに金井塚代表らは現在、事業の是非を問う住民訴訟を広島地裁に起こしている。地元林業組合が旧緑資源機構(現在は森林総合研究所)に払った受益者賦課金を、市が補助金で肩代わりしたのは違法だとしている。

 国産材値崩れ深刻

 賦課金は、公共事業から受ける利益に応じて事業費を負担する制度だ。金井塚代表は「受益額が適正なら、組合は賦課金以上の利益が得られ、市が補助金を出す必要もない。肩代わりする制度が、無駄な公共事業を生んでいる」と批判する。

 しかし、国産材の値崩れは深刻で、地元林業組合の安田孝副組合長は「小さなトラックでスギを運んでもコストに見合わない。せめて8〜10トン車が入れる道路がいる。今の計画がだめなら、ここでは林業を続けられない」という。建設推進を訴える廿日市市も「林業振興に加え、ワサビ栽培や山林火災時の救助活動に不可欠な道路」と位置付ける。

 機構の廃止時に未完成だった幹線林道は全国で61区間に上る。4区間で中止となり、26区間で継続が決まった。戸河内―吉和区間を含め、31区間の行方が定まっていない。賛否に分かれる地元関係者も「県には早急に結論を出してほしい」との意見で一致している。(山本秀人)

 ●クリック 幹線林道

 旧緑資源機構が林業振興などを目的に整備していた。1973年に事業を開始。原則2車線、幅員7メートルで、全国に総延長2051キロを整備する計画だった。戸河内―吉和区間は約24キロで、途中の4・6キロが細見谷渓畔林を貫く。機構は幅員縮小や透水性舗装の導入などの対策を打ち出したが、日本生態学会などが建設中止を求めていた。事業継続は各道県の判断に委ねており、継承する場合は「山のみち地域づくり交付金事業」として事業費の7割を国が負担する。

521チバQ:2009/11/07(土) 22:29:27
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09110604.html
架橋計画、迫られる決断 鞆の将来に大きな岐路 '09/11/6

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 ▽地元住民ら熱い視線

 広島地裁が先月、景観を「国民の財産」と評価し、広島県知事に埋め立て免許を交付しないよう命じた福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画。8日投開票の知事選で決まる新知事は、計画を推進するのか、司法の判断を踏まえて転換するのか―。福山市や地元住民は、16年ぶりのトップ交代に熱い視線を注いでいる。

 「水や建物、山が一体となって景観を形成している。鞆架橋計画が実現すれば、まったく別のものになる」。4日に鞆町を初めて視察した国際記念物遺跡会議(イコモス)のグスタボ・アローズ会長は、鞆の歴史的景観に及ぼす影響を懸念し、計画の再考を求めた。

 景観保護を理由に、知事に埋め立て免許を交付しないよう命じた広島地裁の判決も、アローズ会長の主張と似通う。これに対し、県は昨年、国土交通省へ鞆港の埋め立て認可を申請した際、景観へ及ぼす影響も考慮したうえで、道路事情の改善など「鞆町の生活基盤整備には計画が必要だ」と結論付けた。

 トップ方針で左右

 広島地裁の判決を不服として控訴した県は、訴訟の当事者であるだけではない。福山市とともに鞆架橋計画の事業主体であり、一方で、国交省の認可を前提にした埋め立ての免許権者でもある。知事の方針は、計画の行方を大きく左右する。

 今期で引退する藤田雄山知事は、計画推進の立場を取ってきた。ただ、国交省が県に求めた補足質問に回答できていない状況に、福山市側には不満もくすぶる。ある市議は「金子一義前国交相が1月、『国民同意』が必要だと発言して以降、足踏みしているように映る」といらだつ。

 早期着工を目指す市にとって、県との共同歩調は欠かせない。羽田皓市長は4日の記者会見で、新知事と早期に面会し、鞆架橋計画について協議したいとの考えを示した。

 「新しい知事には、国に早期認可を働き掛けてほしい」と、鞆架橋計画の推進を求める地元の期成同盟会の大浜憲司会長(61)は望む。一方、計画に反対する住民グループの松居秀子代表(58)は「トップ交代を機に白紙撤回を」と訴える。

 架橋計画について知事選に立候補している新人5人の訴えは賛成、反対、判断保留に分かれている。

 原案策定から26年

 県が1983年に計画の原案を策定して26年。賛否をめぐる住民間の議論は平行線をたどってきた。「どんな形であれ、早く結論を出してほしい」と願う住民は少なくない。

 認可するか否かを決める国交省は、訴訟や県の動向を見守る方針でいる。年間170万人が訪れる観光地でもある鞆のまちづくりをどう進めるのか。新しい広島県政のリーダーは、全国的に注目を集める公共事業のかじ取り役を担うことになる。(野崎建一郎、門脇正樹)

 ●クリック 鞆港埋め立て・架橋計画

 鞆港の約2ヘクタールを埋め立て、港を横断する長さ約180メートルの橋を架ける計画。事業主体は広島県と福山市で、幹線道の幅が狭い町中心部を迂回(うかい)する県道を整備し、港湾施設や駐車場も造る。

522チバQ:2009/11/07(土) 22:29:59
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09110702.html
集落営農の評価と課題 多様性どう確保 '09/11/7

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 広島県は、地域で農地を集積し、共同作業をする「集落法人化」を進めている。藤田県政の16年間で法人数は3から168に増え、全国でもトップクラス。農家の高齢化や耕作放棄地の対策として評価される一方、農業の「業」の部分に傾斜する施策には異論もある。

 「何とか、美しい古里を次世代に引き継げそうだ」。10月下旬、東広島市志和町であった「ファーム東志和」の設立総会。代表の清水寿昭さん(64)は、ほっと胸をなで下ろす。

 急成長を続ける市中心部の西条まで車で30分。兼業農家が多く、隣近所が顔を合わせると、田畑に注ぎ込む経費と時間をどう減らすかの話が尽きなかった。

 法人化の話は昨年末から一気に進んだ。28戸の組合員は株主となり、約10ヘクタールの農地を耕す労働力にもなる。「昔は農機具を共同利用していた。団結力が強い地域で、法人化は自然な流れだ」と、事務局長の兼本俊二さん(62)は振り返る。

 県庁4階の農林水産局の一角。集落法人が設立されるたび、花の絵柄付きの張り紙が加わる。「ファーム東志和」の前後には、同じ東広島市内で10月設立の2法人が並ぶ。

 「集落営農は県の農業実態に合っている」と農業活性化推進室。農家の平均耕作面積は0・8ヘクタールで、専業で生計を立てるのは難しい。後継者も数少なく、コンバインなど数百万円する農機具の負担も重い。

 藤田雄山知事は常々「持続的かつ安定的な農業生産ができる仕組みが必要」と強調してきた。新規設立には10アール当たり3万円を補助。成立要件の20ヘクタールを集積できなくても、ブドウやアスパラなどの指定作物を植えれば、面積計算で優遇した。

 それでも、全法人がカバーする県内の耕地面積の割合は7・2%。県は2015年には410法人まで増やす計画だが、仮に実現してもカバー率は46%にとどまる。

 県議会が「法人以外へのフォローが不十分」と指摘するのは、07年度に全国で始まった「農地・水・環境保全向上対策事業」への対応だ。県は交付金の対象を、法人などの大規模経営に限った。対象絞り込みは全国でも異例で「法人化の誘導策」とも受け取れる。

 広島県の集落法人を研究する、愛媛大の板橋衛准教授(農業経済学)は法人化を評価しながらも、「農業の多様性を切り捨てるのではなく、柔軟な対応が必要だ」と指摘する。

 8月の衆院選。民主党は、農家の規模拡大を集中支援してきた自民党農政への不満をすくい取り、政権奪取につなげた。広島県の新知事が、国と地方の農政転換期に、どのような政治手腕を発揮するかが注目される。(下久保聖司)

【写真説明】集落法人の設立報告を壁に張る広島県農林水産局

523チバQ:2009/11/07(土) 22:30:32
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09110703.html
広島市とどう連携 空港や医療費…対立課題山積 '09/11/7

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 広島県と広島市の関係が、ぎくしゃくして久しい。8日投開票の知事選で誕生する新知事は、県民の約4割が暮らす政令指定都市との連携をどう図るのか。直面する「重要課題」との見方は根強い。

 知事選告示を翌日に控えた10月21日、広島市役所の記者会見室。秋葉忠利市長は、新しい知事との関係づくりを問われ「コメントする立場にない」とかわした。6月の記者会見でも直前に引退表明した藤田雄山知事について質問を受け、「県政発展に力を尽くされ、敬意を表したい」と述べるなど、「賛辞」に終始した。

 ▽そり合わぬトップ

 ただ、秋葉市長と藤田知事のそりが合わないことは「公然の事実」(市幹部)だった。藤田知事は2007年12月、秋葉市長と非公開で会談した。だが、2人の公式会談は知事の4期目では1回だけ。その前は04年5月までさかのぼる。

 都道府県に準じた権限を持つ政令指定市と県は、「ライバル関係」と称される。さらに、ある県幹部は「パフォーマンス嫌いな知事と、次々とアドバルーンを揚げる市長が合わないのは当然だ」とみる。

 知事選が始まった22日の午後、秋葉市長は京都市の立命館大にいた。知事や市長のリレー講義で学生に自治を語る中、藤田県政への不満をあらわにする場面があった。

 「県が一方的に決めた」―。秋葉市長は、県が福祉医療費補助について県内23市町のうち、政令指定都市であることを理由に、広島市分だけ削減した経緯を紹介。「こういうものはカットするのに、鞆の浦の埋め立てにはどんどんお金を出す」と批判した。

 「ノーコメント」を通した前日の会見から一転、講義で秋葉市長は「知事選で状態が改善されるのを期待する」と言い切った。

 2人の不協和音は、県内の他の市町も懸念してきた。16年ぶりに選ばれる新知事に対し、東広島市の蔵田義雄市長は「個人的な好き嫌いではなく、腹を割って話すべきだ」と望む。

 ▽知事選後にらむ市

 解決しなければならない課題は多い。

 秋葉市長が講義で触れた福祉医療費補助の削減は、県と市がそれぞれ主張する補助率で本年度予算を編成し、まだ決着していない。

 県と市は、広島西飛行場(西区)の存廃をめぐって対立する。広島空港(三原市)を重視する県は、藤田知事の任期終盤で管理運営からの撤退を「宣言」した。東京線復活を目指す市は機能維持を主張し、「知事選後」をにらむ。

 新人5人が争う選挙戦は8日の投開票で決する。不況が続く厳しい時代を乗り越えるために、広島県と広島市の「タッグ」を期待する声は多い。目詰まりしたパイプを再生させることは、両トップにしかできない。(滝川裕樹)

524名無しさん:2009/11/08(日) 18:15:21
投票中。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091107ddlk34010606000c.html
広島が変わる:09知事選 あす投開票 県議補選、呉市長・市議補選も /広島
 ◇233万人、有権者の審判は 5氏ラストスパート
 任期満了に伴う知事選は8日投票があり、即日開票される。立候補しているのは、学習塾経営の川元康裕候補(42)▽前県議の柴崎美智子候補(54)▽共産党県委員長の村上昭二候補(62)▽元通信会社副社長の湯崎英彦候補(44)▽前県議の河井案里候補(36)の新人5人。候補者たちは7日、大票田の広島市を中心に回り、公約などを訴え続ける。【加藤小夜、井上梢】

 川元候補は県内各地で100回以上辻立ちをこなし、教育費の無償化などを訴えてきた。7日は、JR福山駅前で演説後、夕方には、2度目の応援となる元参院議員の大仁田厚氏と広島市の繁華街などを練り歩く。

 柴崎候補は、住宅街を中心に選挙カーで回り、こまめに街頭演説を繰り返した。家族や支援者らが支える選挙運動を展開し「県民の豊かな暮らし実現」を訴えてきた。7日は地盤の西区を中心に声を振り絞る。

 共産党公認の村上候補は、党所属の国会議員や県議、市議らとイベント会場などを練り歩き、街頭演説では雇用・福祉の充実や核兵器廃絶を訴えた。7日は旧市内の住宅街を回り、中区の本通り周辺で最後の訴えをする。

 湯崎候補は、知名度アップを図ろうと、支援県議らと辻立ちを中心に政策を訴えた。中盤からは民主の国会議員も応援に駆けつけた。7日は、広島市を中心に回り、中区の事務所近くの繁華街で選挙活動を終える。

 河井候補は、全面支援する国民新党の亀井静香金融・郵政担当相の地盤を中心に「県政のしがらみを私が断ち切る」と訴え、応援する自民系県議や若手市議らと県内各地を回った。7日は商業施設前などで訴える。

 ◇県議補選も
 また、県議補選の南区選挙区(改選数1)も8日、投開票される。同選挙区には、共産党広島市東地区委員会常任委員の長妻亮氏(32)=共産公認▽空手道場経営の大浜博幸氏(58)=無所属▽元学習塾社員の窪田泰久氏(33)=同=の3人が立候補している。

 ◇呉市長・市議補選もあす
 任期満了の呉市長選と、議員死去に伴う同市議補選(改選数1)も投開票される。

 市長選は、無所属現職で再選を目指す小村和年氏(62)と、05年3月の呉市との合併まで旧安浦町長だった無所属新人の沖田範彦氏(64)が、周辺8町との合併で実現した新生・呉市の行財政改革手法や合併町民を巻き込んだ市民協働施策への取り組みをめぐって論戦を展開している。市議補選は、無所属新人4人の争い。

 投票は午前7時〜午後8時(島しょ部など一部は繰り上げ)、125カ所で。開票は午後9時から同市広大新開1の市総合体育館で行われる。10月31日現在の有権者数は20万5567人。【牧正】

525名無しさん:2009/11/08(日) 18:15:31
>>524
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 ◆知事選

 ◇立候補者(届け出順)
川元康裕(かわもと・やすひろ) 42 無新

 学習塾経営[歴]保険会社員▽学習塾社員・役員▽九大

柴崎美智子(しばさき・みちこ) 54 無新

 [元]県議▽学習塾経営[歴]電通社員▽ノートルダム清心女短大 

村上昭二(むらかみ・しょうじ) 62 共新

 党県委員長[歴]香川大生協専務理事▽機械会社員▽広島民報編集委員▽赤旗記者▽党県議団事務局長・県副委員長・県書記長▽香川大 

湯崎英彦(ゆざき・ひでひこ) 44 無新

 [元]通信会社副社長▽経営コンサルタント▽会社役員[歴]資源エネルギー庁課長補佐▽旧通商産業省米州課課長補佐▽東大

河井案里(かわい・あんり) 36 無新

 [元]県議[歴]海洋科学技術センター地域フロンティア研究システム職員▽科学技術振興事業団職員▽広島文化短大非常勤講師▽慶大院

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 ◆県議補選立候補者(届け出順)

 ◇南区(改選数1−3)
長妻亮 32 共新

 党地区常任委員[歴]党准地区委員▽広島修道大中退

大浜博幸 58 無新

 空手道場経営▽陶芸家[歴]県立高教諭▽大東文化大

窪田泰久 33 無新

 [元]会社員▽青学大

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 ◆呉市長選

 ◇立候補者(届け出順)
小村和年(こむら・かずとし)62 無現(1)

 市長[歴]近畿運輸局運航部長▽国交省航空局室長▽中国運輸局企画部長▽中大

沖田範彦(おきた・のりひこ)64 無新

 旧安浦町長[歴]土木会社社長・会長▽豊田郡町村会副会長▽千葉商大 

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 ◆呉市議補選立候補者(届け出順)

 ◇呉市(改選数1−4)
福永高美 57 無新 歯科技工士[歴]自治会幹事

楠見宏  62 無新 人権擁護委員[歴]市立中学校長

峰一矢  59 無新 住宅賃貸業▽会社役員[歴]旧町議

田中幹也 65 無新 新聞編集発行業[歴]建設会社員

526名無しさん:2009/11/08(日) 20:06:54
まぁよし。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091108-OYT1T00675.htm
広島県知事選、湯崎英彦氏が当選確実
 広島県知事選は8日投開票され、新人で元通信会社副社長の湯崎英彦氏(44)(無所属)の当選が確実な情勢となった。


 出口調査や取材を基に判断した。

 4期務めた藤田雄山知事(60)は引退を表明し、新人5人による知事選となった。湯崎氏のほかに立候補していたのは、学習塾経営会社社長の川元康裕氏(42)(無所属)、前県議の柴崎美智子氏(54)(無所属)、共産党県委員長の村上昭二氏(62)(共産)、前県議の河井案里氏(36)(無所属)。

 湯崎氏は、政党の推薦などを求めなかったが、民主党の国会議員や県議、県議会の自民党系最大会派に支えられ、選挙戦では「挑戦そして実現 引き出せ、広島県の底力」をキャッチフレーズに、中小企業への支援などによる県経済の成長を訴えて幅広く支持を集めた。

(2009年11月8日20時00分 読売新聞)

527名無しさん:2009/11/08(日) 20:15:48
http://www.asahi.com/politics/update/1108/OSK200911080022.html
広島県知事に44歳の新顔・湯崎英彦氏当選確実2009年11月8日20時7分

 新顔5人が争った広島県知事選は8日投開票され、元通信会社副社長の湯崎英彦氏(44)が当選を確実にした。民主、自民両党が内部の意見対立などからどの候補者にも推薦を出さなかった中、県議会の両党系会派の支援を受けて、終始優位に戦いを進めた。

 湯崎氏は「広島の底力を引き出す」を合言葉に、企業振興や観光誘致などに重点を置いた施策を提唱。4期16年で引退する藤田雄山知事を支えてきた県議会の民主系と自民系の会派、連合広島が陣営の中心になった。亡父の稔(みのる)氏は被爆者の追跡調査など社会学の研究者として知られ、広島大学の教授も務めた。

 追い上げていた前自民党県議の河井案里(あんり)氏(36)は、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相や、分裂している別の自民系会派から支援を受けた。だが、立候補表明が告示9日前と出遅れ、十分に支持を広げられなかった。(鬼原民幸)

528チバQ:2009/11/08(日) 20:24:48
ゼロ打ちですか?
早かったですね

529名無しさん:2009/11/08(日) 20:30:27
NHKも出ました。

http://www3.nhk.or.jp/news/t10013647581000.html
広島県知事選挙 湯崎氏が当確
11月08日 20時21分
任期満了に伴う広島県知事選挙は、無所属で新人の湯崎英彦氏の初めての当選が確実になりました。湯崎氏は広島市出身の44歳。旧通商産業省の課長補佐や通信会社の副社長を経て、経営コンサルタントとして活動しています。

530とはずがたり:2009/11/08(日) 20:37:32
をん。アンチ河井としてはもっと競るかと心配してましたが無事圧勝できたようで。
亀井の面子も潰せたし自民党桧山派も引き続き野党暮らしで取り敢えず満足です。

531名無しさん:2009/11/08(日) 20:52:29
>そもそも、藤田知事は「評判が日本一悪い」ともいわれています。
>しかし、藤田知事が、かつて県政を「私物化」していたと批判されている檜山俊宏元県会議長と距離を置きだしたことから、
>「檜山元議長の横暴復活よりは、指導力がなくても藤田知事」という考えから藤田知事を議会では支えていただけです。
>そして、ゆざき候補の政策も、大手企業誘致の藤田路線から、地元の宝・潜在力を生かす路線への転換を訴えるものです。
>ただ、その辺は一般の民主党支持層にはなかなか理解が広がっていないのが現状です。

http://www.news.janjan.jp/election/0911/0911032659/1.php
広島県知事選 ゆざき候補に民主党・秋葉市長がテコ入れ「チェンジ」強調
さとうしゅういち2009/11/05


民主党の旗が見える。演説しているのは同党の菅川衆院議員。(撮影すべて筆者) 11月8日まで投票の広島県知事選。

 民主党県連や連合広島、県議会の民主県政会(民主、社民系)と自民党刷新会議が支援するゆざき(湯崎)英彦候補と、自民党議員会(檜山俊宏・元議長派)の推す河井あんり候補が接戦を繰り広げています。

 ゆざき英彦候補に対して、民主党広島県連は、全面的な支援態勢に入りました。

■藤田知事に敗れた父を持つ衆院議員が応援弁士に

 11月3日(祝)、広島市中区で行なわれた街頭演説では、街宣車の周りに民主党の旗ざしモノも立ちました。そして、民主党衆院議員の菅川洋さんが応援演説に立ちました。

 菅川さんのお父さんの健二さんは1993年前、16年前に藤田雄山・現知事に敗れた、という因縁があります。

 菅川議員は、「藤田県政からの転換ができるのは、通産官僚という安定した職を捨て、ベンチャー企業を作ったゆざき英彦さんだけ。大きな企業を誘致するなどと悠長なことは言っていられない」と、藤田県政に「一定の評価」を示している候補との違いをPRしました。

ジャンパーというカジュアルなスタイルで有権者と握手するゆざき候補。■民主党支持層への浸透が課題

 世論調査では、自民党支持層や無党派層ではゆざき候補と河井あんり候補とが拮抗。国民新党は亀井静香さんが河井さんを支援しているために河井さんに流れています。

 しかし、ゆざきさんを支援する民主党の支持者の知事選への関心は低い状態でした。独自候補擁立を見送ったことが、若手・女性の党員・支持者の間に尾を引いていました。

 組合幹部や組合を基盤とする県議が自民党刷新会議との共闘を推進したのに対し、若手や女性党員、国会議員の間には、独自候補を求める声が強かった。しかし、選挙の足腰を担う組合への配慮から独自候補を諦めた経緯があります。このため、やはり、進んでゆざき候補をという動きが今まで鈍かったのは確かです。
広島県知事選、与野党入り組み混戦の様相

 このために、河井さんと競り合いの状態になっているとも推測できます。

 また、議会で藤田知事を支えていた議員(自民党刷新会議と民主県政会)の支援を受けているため、「藤田後継」と誤解する人もおられるのも課題となっています。

 そもそも、藤田知事は「評判が日本一悪い」ともいわれています。彼の県政からチェンジする事を印象付けることが、各候補の課題となっています。もちろん、藤田知事を支えていた議員たちも、藤田知事の指導力のなさには辟易していましたし、議員の支持者もそうです。
県政無惨 広島県知事引退で残された苦すぎる教訓

 しかし、藤田知事が、かつて県政を「私物化」していたと批判されている檜山俊宏元県会議長と距離を置きだしたことから、「檜山元議長の横暴復活よりは、指導力がなくても藤田知事」という考えから藤田知事を議会では支えていただけです。

 そして、ゆざき候補の政策も、大手企業誘致の藤田路線から、地元の宝・潜在力を生かす路線への転換を訴えるものです。
「広島の潜在力を活かそう」県知事選立候補、ゆざき英彦さん

 ただ、その辺は一般の民主党支持層にはなかなか理解が広がっていないのが現状です。

 ゆざき候補が抜け出るには、「国政でも広島でもチェンジ」を望んでいるであろう、民主党支持者の多数を引きつけることが必要になる、ということが読み取れます。そのためには、民主党の議員や核となる党員が、有権者に働きかけることが重要になると考えられます。

 知事選で藤田知事に敗れた経験がある父を持つ菅川議員の登壇はその対策の一つとなると感じました。

532名無しさん:2009/11/08(日) 20:52:41
>>531
■秋葉市長も駆けつけ、「県市協調」候補PR

 さらに、秋葉忠利・広島市長も駆けつけ、がっちりゆざき候補と握手しました。

 司会者は「知事と市長がともに歩む広島を作りましょう」と、今までは県と市の隙間風が伝えられがちだった関係を改善できるのは湯崎候補だ、とPRしました。

 なお、この日は、無所属の川元康裕候補が、プロレスラーのジャガー横田さんを応援弁士に呼んで、広島市中心部を街頭宣伝していましたが、残念なことに見逃してしまいました。

533名無しさん:2009/11/08(日) 20:57:14
>>531
秋葉市長は湯崎支援だったんですね。
前知事と相当険悪だったから、どうなるかと思ってたんですが。

534チバQ:2009/11/08(日) 20:59:43
6区所属の県議:亀井系県議ってのがいまいち誰だかわかりませんが・・・
会派はバラけてるんですね

尾道市 吉井清介(刷新) 高山博州(広志会) 松浦幸男(刷新)
庄原市 小林秀矩(良政会)←国民新推薦
府中市 岡崎哲夫(自民)
三原市 天満祥典(自民)
三次市 下森宏昭(刷新)←国民新推薦

535とはずがたり:2009/11/08(日) 21:02:19
げっ,湯崎は広島西空港存続派か??>県市協調

536名無しさん:2009/11/08(日) 21:06:22
>>535
あいまい派だったようですね。河合もですが。

【2009広島県知事選】西飛行場は存続?廃止? 県撤退方針で争点化
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102402.html
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102402b.jpg

 広島県が管理運営からの撤退方針を決めた県営の広島西飛行場(広島市西区)の存廃をめぐり、知事選(11月8日投開票)の候補者5人の見解が分かれている。藤田県政での「撤退」という最終結論に対し、東京線復活を目指す広島市は新知事に協力要請する構え。新しい県政のリーダーが向き合う緊急課題に浮上している。

 管理運営費を県と市で折半する西飛行場は、年間約5億円の赤字経営だ。現在は鹿児島、宮崎の2路線が就航。経営再建中の日本航空は来年度内の2路線廃止を検討する。

 県は22日、路線廃止を機に管理運営から撤退する方針を市に伝え、県が撤退した後に市営で存続させるかどうかを迫った。これに対し、市は「東京便が復活する可能性はある。新知事にも判断してもらいたい」と主張した。

 知事選の候補者たちは、西飛行場の存廃問題をどうとらえているのか。「存続」を主張するのは、無所属新人で元県議の柴崎美智子氏(54)。「廃止」を唱えるのは、無所属新人で学習塾経営の川元康裕氏(42)と、共産党新人で党県委員長の村上昭二氏(62)である。

 無所属新人で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)、無所属新人で元県議の河井案里氏(36)は「どちらとも言えない」との姿勢。2人とも「十分に市などと協議する必要がある」と指摘している。村上氏も市との協議の必要性は認めている。

 西飛行場の存廃問題で、県はこれまで「来年度予算の編成に着手する今秋までに結論を出す」と繰り返してきた。滑走路北端を横切って建設する広島南道路の2011年度着工を前に、滑走路短縮工事の必要性を判断するタイムリミットだからだ。

 今回、県は撤退する方針を決定。今後は、市が市営で存続させる場合に限って短縮工事費の半額を協力し、市が結論を先送りする場合は予算化を見送る構えをみせる。

 藤田雄山知事は11月28日で任期満了を迎える。県の予算編成の骨格が通常、年内に決まることを踏まえれば、新知事は着任からわずか1カ月で、重要な決断を迫られる。(知事選取材班)

 ■広島西飛行場 1961年に国管理の広島空港として開港。同空港の三原市移転に伴い93年、国内初コミューター・小型機専用飛行場として県営で再出発した。管理運営費は市と折半で負担している。滑走路北端を横切る広島南道路の建設が2011年度に始まるため、飛行場を存続する場合、10年度には滑走路を現行の1800メートルから1360メートルに短縮する工事に着手する必要がある。

537チバQ:2009/11/08(日) 21:08:13
亀井系で名前が出てきた石橋良三と川上征矢は自民所属ですね

538とはずがたり:2009/11/08(日) 21:28:58
>>534
福山市の宇多伸とか亀井系じゃなかったでしたっけ?うろ覚え失敬ですけど。

>>536
河合も湯崎も当選のためには小賢しく曖昧派たらざるを得なかったと思うんですけど,秋葉市長が此処迄梃子入れしたとなると市の意向が通りやすくなりそうな予感が致します。

539名無しさん:2009/11/08(日) 21:51:13
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013647921000.html

山口市長選挙 渡辺氏が当確
11月08日 21時40分
任期満了に伴う山口市長選挙は、無所属で現職の渡辺純忠氏の2回目の当選が確実になりました。渡辺氏は64歳。山口県の水産部長や旧山口市の助役を務めたあと、周辺の4つの町と合併した4年前の市長選挙で初当選しました。

540名無しさん:2009/11/08(日) 23:26:51
ダブルスコアとは、随分差が付きましたね。

広島県知事選
http://www.nhk.or.jp/hiroshima2/senkyo/
 開票 終了 

 有権者 2,307,449人  投票率 33.71% 
   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 湯崎 英彦  無  新   当  395,638  52.3   44
 河井 案里  無  新      195,623  25.9   36
 村上 昭二  共産  新      77,515  10.2   62
 川元 康裕  無  新      57,846  7.6   42
 柴崎美智子  無  新      29,646  3.9   54

541名無しさん:2009/11/08(日) 23:46:33
県議をやっていた安佐南区でも3:2で湯崎の勝ち
やはり、知事選向きのタマではなかったか>河井

106 無党派さん sage 2009/11/08(日) 23:41:18 ID:iKJk6+sZ
河井が勝ったのは、府中市・庄原市・神石高原町
湯崎は、広島市中区・東区・南区・佐伯区で河井にトリプルスコア

542とはずがたり:2009/11/09(月) 07:00:01
>>541
旦那にひっついて目立ちたがり屋のバカ女って印象を払拭できなかったんじゃないでしょうかね?

取り敢えず湯崎には藤田@日本一評判が悪い>>531みたいには成って欲しくないですねぇ。

543名無しさん:2009/11/09(月) 19:55:17
>>509
民主公認3名当選
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/37/00010593.html

544名無しさん:2009/11/09(月) 20:05:20
>>543
「若い民主党候補」は必勝カードですねぇ。

545チバQ:2009/11/10(火) 21:34:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091110000091
白川氏、大差で再選/観音寺市長選
2009/11/10 09:56

 任期満了に伴う観音寺市長選・市議選は8日、投開票が行われ、即日開票の結果、現職の白川晴司氏(63)が、新人で前市議の藤田芳種氏(60)に1万票余りの大差をつけて破り、新市として2度目、旧市から通算で5度目の当選を果たした。現職19人を含む26人が出馬した新市発足後2度目の市議選(定数24)は、新人6人が当選して新旧の顔ぶれが大きく入れ替わったほか、民主党が初公認した3人が当選した。少数激戦を反映して最終当選者と次点との票差は2票と大接戦、疑問票の取り扱いをめぐって開票作業が未明に及んだ。投票率は市長選、市議選ともに72・73%だった。

 市長初当選以来、無投票再選が3回続いた白川氏は選挙戦は今回が2回目。告示前から合併の賛否が争点として浮上し、白川陣営は、組織力を生かして連日個人演説会を開催。旧2町にも2日間かけて出向くなど、市内をきめ細かく回って「やさしさと、元気印のまちづくり」をキャッチフレーズに、福祉や市の活性化策など新たに取り組む施策を提案して、着実に支持を拡大した。

 2回目の開票速報直後に当選を確信した陣営がGOサインを出して、佳子夫人を伴った白川氏が到着すると、室内外に大きな拍手がわいた。促されて壇上に上がった白川氏、「本当に、本当にありがとうございました」と声を張り上げた。

 一方、「長期政権のおごり、ひずみを検証して合併の意義を問い直す」と投票日約1カ月前に出馬を決めた藤田氏は、組織に頼らぬ草の根選挙を展開。「チェンジ」を合言葉に、市政の刷新を訴えて白川市政の批判票の取り込みを図ったが、現職の壁は厚く及ばなかった。

546チバQ:2009/11/11(水) 00:52:21
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091110000097
観音寺市長選・解説/4期の実績評価
2009/11/10 09:58

メールで記事を紹介印刷する一覧へ 今回も無投票がうわさされ始めた市長選投票日の約1カ月前、急きょ市議の藤田芳種氏(60)が出馬を表明して、14年ぶりの選挙戦になった。1市2町の合併から4年、市民に一体感を醸成する期間として十分だったかどうかは議論の分かれるところだ。今回の選挙が旧2町を中心にくすぶり続けていた合併への不平不満を、論争の俎上(そじょう)に導いた。この機会に、互いが胸襟(きょうきん)を開いて意思の疎通を図ったことで、希薄だった市内の一体感が一歩深まったことを願ってやまない。
【→参照記事/白川氏、大差で再選/観音寺市長選】

 市長選は、合併による新市移行後の各施策や行財政改革などによる市の浮揚策などで争った。結果、有権者は、白川氏が旧市時代を含む通算4期にわたり積み上げてきた手堅い行政手腕と実績を評価、引き続き今後4年間も難問山積が予想される市政のかじ取り役を白川氏に委ねた。

 白川氏の市長挑戦は通算5期目、とはいえ初当選以後は無投票再選が3期続いたため、選挙を戦うのは今回が2回目。長い間の実戦ブランクを心配する声が、告示前から周囲でもささやかれ、空白期間を埋めるために後援会組織をテコ入した。それでも選挙期間中に何回となく、「現職危うし」の声が流れて、陣営にその都度緊張が走った。

 背水の陣を敷いて臨んだ選挙戦。キメ細かく市内を回りながら組織力を堅固にしていった。合併のアレルギー反応が強いとみられた大野原・豊浜町では、2日間かけて計5カ所で個人演説会を開催。合併に関する説明不足を補いながら、市民に広がる心配や誤解の解消に努めて、支持拡大につなげた。

 引き続き市政のかじ取り役を任された白川氏だが、信任された一方で藤田氏が獲得した1万3千票余りの得票は、白川氏への批判票といえよう。突きつけられたこれらの声を真摯(しんし)に受け止め、選挙での約束を一日も早く実行に移しながら、6万4600人市民の一層の融和にも努めてもらいたい。

 一方、藤田氏は出馬表明が投票日の約1カ月前で準備不足は否めず、組織だった動きはほぼ皆無で、個人演説会なども構えない草の根選挙に徹した。遊説や街頭演説で白川氏の長期(4期)市政を追及、「チェンジ」を合言葉に市民参加型の市政などを訴えたが、及ばなかった。(観音寺支局長 小畑信親)

547チバQ:2009/11/11(水) 01:00:12
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09111004.html
【解説】民主支援が大きな力 湯崎氏、終盤で引き離す '09/11/10

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 広島県知事選は、無所属で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)が52・3%の得票率で、同じ新人4人に圧勝した。政権交代を果たした民主党勢力の支援が、選挙戦終盤で大きな力になった。

 湯崎氏は同窓生を中心に後援会をつくり、立候補表明した。政党推薦は受けなかったが、県議会の自民党系最大会派と民主党系会派、民主党支持団体の連合広島が積極支援に回った。ただ、「相乗り」の所帯は、混乱も目立った。流れが変わったのは告示6日後の10月28日だった。

 「知名度が高まらない」ことに危機感を抱いた連合広島の伊丹幸男会長と、最大会派に所属する林正夫議長が会談。連合が事務所に選挙の実務担当者を送り込むことを決め、傘下労組への浸透が進む。民主党の国会議員も動いた。

 中盤まで競り合った無所属で元県議の河井案里氏(36)は告示前、自民党県連に出した推薦申請を取り下げ、離党して臨んだ。

 選挙戦では、湯崎氏を支援する県議会の会派が藤田雄山知事の「与党」となり、自民党系第2会派と対立する構図を「しがらみ」と批判。広島県初の女性知事を旗印にした。

 ただ、桧山俊宏元議長が事実上率いる自民党系第2会派の県議が選挙カーを先導し、集会を開くことが多く、陣営内からも「しがらみ批判と矛盾する」との声が漏れた。国民新党の亀井静香代表も加勢したが、支持は広がりを欠いた。

 選挙戦全体では、新人の大半が「県政改革」を強調。そのため、地域課題への具体策や暮らしに密着した施策の訴えが、有権者に見えにくくなった。(高橋清子)

548チバQ:2009/11/11(水) 01:00:54
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09111007.html
鞆架橋、原点に返る必要 見直しの可能性に言及 '09/11/10

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 広島県知事選で初当選した湯崎英彦氏は9日、中国新聞のインタビューに応じた。福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画について「橋を架けるか、架けないかの二元論では地域に禍根を残す」と述べ、計画見直しの可能性に言及した。

 湯崎氏は「そもそも何のための事業なのか、原点に立ち返る必要がある」との立場を強調した。反対派住民が代案として示すトンネル案も含めて検討する考えを示した。

 広島市と意見が分かれている広島西飛行場(西区)の存廃問題は「いずれにしても財政負担を永遠に続けることはできない。地域経済にどれだけ波及効果があるのかを含めて決めたい」と述べた。

 知事としての在任期間については「県民の支持が前提だが、8年間が基本」と明言。藤田雄山知事は4期務めたが、「同じ人が16年トップをやるのはよくない。みんなそこしか向かなくなる」との認識を明らかにした。(山中和久)

549チバQ:2009/11/13(金) 00:30:04
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/editorial/Ks09111001.html
誕生 湯崎広島県政<上> 山積する懸案 '09/11/10

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 8日投開票された広島県知事選で、4期務めた藤田雄山知事(60)から湯崎英彦氏(44)へのバトンタッチが決まった。財政再建や広島西飛行場(広島市西区)の存廃、福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画、県議会との間合い…。「湯崎県政」が直面する課題を追う。

 ▽財政、職員給与が試金石 西飛行場で迫られる判断

 8日夜、広島市中区の結婚式場。拍手と歓声が響く中、早々と当選確実を決めた湯崎氏が、支援者たち約400人が待つ会場に飛び込んできた。紅潮した面持ちで握手して回る湯崎氏。握手した一人に、県職労の梶谷和男委員長がいた。

 県職労が推薦

 湯崎氏を推薦した県職労。知事選での推薦決定は1993年、初当選の藤田知事に負けた菅川健二氏以来、16年ぶりだ。「新知事には是々非々で臨むが、労使の信頼関係を築ける期待感はある」と梶谷委員長は言う。

 ただ、湯崎氏は就任直後、労使交渉をめぐる厳しい決断を迫られる。今後策定する2010年度からの財政健全化計画に職員の給与カットを盛り込むかどうか―。400億円台の財源不足が見込まれる中で「最大の焦点」(県幹部)だ。

 これまで11年間の給与抑制措置で計630億円を「協力」してきた県職労は「本年度でのカット終了は約束。主張は曲げられない」と強調する。

 10年度の当初予算編成作業を考慮すると、12月初旬までの方針決定が一つのめどだ。過密日程の中、湯崎氏は支援団体を交渉相手に回し、財政再建の道筋をつける難作業に向き合う。

 藤田県政で決着しなかった課題は山積する。その一つが県営の広島西飛行場の存廃問題。県は知事選告示の10月22日、管理運営からの撤退方針を広島市に「通告」した。

 一方で市は、東京線復活を目指す。広島、長崎両市の20年夏季五輪招致検討も絡め、新知事に存続を要請する構えだ。秋葉忠利市長は街頭演説の場を訪れ、湯崎氏と握手を交わしてみせた。

 存廃問題も判断の猶予は少ない。滑走路北端を横切る広島南道路の着工予定は11年秋。西飛行場を存続させるには10年度中に滑走路短縮工事に入る必要があるからだ。

 賛否明かさず

 湯崎氏は選挙戦中、西飛行場存廃問題について「まずは現状を把握し、市や経済界、住民と知恵を絞りたい」と繰り返した。広島地裁が景観保護を理由に知事に埋め立て免許を交付しないよう命じた福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画の行方も含め、デリケートな問題に賛否の態度を鮮明にしなかった。

 だが、当選を決めた8日夜、発言は一歩踏み込む。「西飛行場も鞆もこじれた背景がある。私自身が当事者と話をし、問題点を整理して早い段階で判断する」

 この発言を会場で聞いた自民党県議は苦笑いした。「当選するまでは選挙戦に影響がないよう、ちゃんと言葉を選んでいた。人柄や性格も分からないし、どうなるか」

 藤田知事を支えた県議会勢力の支援を受けて当選した湯崎氏。「変革」を唱えても、県庁、県議会内には藤田県政の「継承」の評価がつきまとう。説明責任を果たしながら、スピード感を持って懸案を解決に導けるのか。湯崎県政の行方を占う試金石となる。(城戸収、加納亜弥)

550チバQ:2009/11/13(金) 00:30:46
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/editorial/Ks09111101.html
誕生 湯崎広島県政<下> 議会との間合い '09/11/11

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 「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、緊張感を持って頑張ろう」「知事は知事らしく、議会は議会らしくだ」

 ▽脱「しがらみ」どう実現 「県民視線」貫く姿勢を

 10日、広島県議会議長室。知事選の当選証書を受け取った湯崎英彦氏(44)のあいさつを受け、林正夫議長、大曽根哲夫副議長がそれぞれエールを送った。圧勝の流れをつくり出した自負がにじんだ。

 3派連合支援

 自民党系会派が4分裂する県議会。最大会派の自民刷新会議(17人)は、林議長が立ち上げた。大曽根副議長は、議会運営で自民刷新会議と連携する民主党系の民主県政会(15人)に属する。両会派に自民党良政会(現・良政未来会、2人)を加えた「3派連合」が湯崎氏を支援した。

 6年前。「3派連合」は、桧山俊宏元議長の議長4選を阻み、藤田雄山知事を支えた。その桧山氏が事実上率いる自民党議員会(14人)が、知事選で所属議員だった河井案里氏(36)をかついだ。

 知事選で林氏、桧山氏は応援の前面に出る。議会内の対立構図を投影した戦いとなった。一方で、湯崎、河井両氏はともに「脱しがらみ」「県政改革」を有権者に誓った。

 投票率33・71%。知事選では、過去3番目の低さである。選挙戦の構図が両氏の訴えをかき消し、有権者を投票所から遠ざけた、との見方もある。

 選挙での応援は、選挙後の「見返り」につながる―。地方議員が首長選で支援する理由の一つとされる。予算と人事の権限を握る首長に近ければ、自らの地盤への「利益誘導」や自身の選挙に有利と考える議員は少なくない。首長と議会の「しがらみ」を生み出すことにつながる。

 河井氏を支援した自民党議員会の県議が知事選後、ぼやいた。「しばらくは、好きなようにやられるよ」。自民刷新会議や民主県政会が新知事の「与党」となり、県政に大きな影響力を及ぼす、との見立てである。

 推薦ない自負

 初当選後、湯崎氏は「県議会の会派からお願いされて立候補したのではない。私のポリシーや政策があり、結果として支援をいただいた。是々非々でやっていく」と明言した。支援は受けたものの、「政党の推薦・支持」を申請しなかった自負がにじむ。

 29日にスタートを切る湯崎県政。「しがらみ」と一線を画した政策判断ができるかどうかは、議会多数派の「3派連合」との距離感にかかっている。

 県議会や県庁内の「常識」を優先するのではなく、「県民視線」を愚直に貫くリーダーシップが、新知事に問われている。(城戸収)

551名無しさん:2009/11/14(土) 10:57:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091114-OYT8T00022.htm
ホーム>地域>島根
野党転落 自民県連台所ひっ迫
 自民党県連(会長=青木幹雄・前参院議員会長)が、県連職員の給与の1割以上の大幅カットや、光熱費の節約などで経費削減を進めている。党員の減少で党費収入などが伸び悩んでいることに加え、衆院選での惨敗で党所属の国会議員が減少したため政党助成金が減額されたり、企業献金の増加も期待できなかったりするため。竹下登元首相らを輩出した全国屈指の「自民王国」は、冬の時代を抜け出そうともがいている。

 県連によると、約3年前から昇給停止などに取り組んできたが、職員給与の大幅カットは初めて。自民党が惨敗した8月の衆院選の島根選挙区では、前党幹事長の細田博之氏と、前財務副大臣の竹下亘氏が議席を守ったが、「党改革に取り組む姿勢を県民に示すことが必要」(県連幹部)と判断。県連役員と事務局側が給与カットに合意し、事務局長ら4人の県連職員の給与は10月から、14〜12%削減された。来夏には参院選も控えており、人員削減は見送ったが、関係者によると、職員の給与カットで年間約200万円の人件費削減につながるという。

 県連は、人件費以外の経費削減策も実施。県連事務所が入るビルの総合空調システムを変更し、各部屋に家庭用エアコンを導入するなどし、光熱費を従来の半分程度に削減した。また、業者に委託している床のワックスや窓ふきなどの回数も大幅に減らし、経費削減につなげたという。

 給与カットや経費削減は、県連の収入の落ち込みが大きな要因。1991年には党員が約6万1000人いたが、2008年には約1万7000人にまで激減したため、党費収入が大きく落ち込んでいる。厳しい経済情勢で企業からの献金も期待できない中、国会議員数の減少で、県連に入る政党助成金は大幅に減るとみられている。

 県連の洲浜繁達幹事長は「職員にもある程度辛抱してもらわないと仕方がない」などと肩をすぼめ、党勢回復を期している。

(2009年11月14日 読売新聞)

552とはずがたり:2009/11/14(土) 12:02:12

選挙:観音寺市長選/観音寺市議選 ダブル選、市長に白川さん /香川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000197-mailo-l37
11月10日16時1分配信 毎日新聞

 ◇実績アピールし、再選 新市議24人決まる
 任期満了に伴う観音寺市長選・市議選が8日、投開票された。市長選では、現職の白川晴司氏(63)=無所属=が、新人で前市議の藤田芳種氏(60)=同=を破り、再選された。少数激戦だった市議選は現職18人、新人6人が当選。党派別では民主3、公明2、社民、共産各1、無所属17。政党公認の候補が上位に名を連ね、組織票の強さを見せつけた。
 当日有権者数は5万2569人(男2万4851人、女2万7718人)。投票率は市長選、市議選ともに72・73%(前回市長選は無投票、市議選は74・50%)だった。
 白川氏は「当選確実」の報を受けた8日午後10時半ごろ、同市坂本町の事務所に姿を見せ、支持者らと万歳三唱した。選挙戦では、新市の初代市長として行財政改革などの実績をアピール、各層からまんべんなく得票した。藤田氏は変革を訴えたが、及ばなかった。
 一夜明けた9日、白川氏は事務所で会見。「相手候補の票は私に対する批判票と受け止め、要因を早急に分析し、結果を踏まえ努力したい。小・中学校舎の耐震化や少子・高齢化対策といった公約を果たすため、次年度の予算編成に全力で取り組む」などと述べた。【松田学】
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 ■解説
 ◇批判票に耳を
 合併後、初の市長選だった4年前には白川氏が無投票で当選し、今回は初めて投票で市長が決まった。前市議の藤田氏との一騎打ちで、合併の検証が争点だったが、有権者は新市を軌道に乗せた白川氏の実績を支持した。
 白川氏は「1期目は100点」と自己採点。人件費を中心に約16億円の経費削減など、行財政改革では一定の成果を上げた。一方、旧2町の住民からは「旧市に資源が集中し、農村部は衰退するばかり」と、「地域間格差」に不満の声は根強い。
 藤田氏は1万票以上の差をつけられたが、立候補表明は投票日の1カ月前で、現職への批判が予想以上の得票につながったといえる。市政の課題は山積しているが「2期目も100点」と言えるよう、市民の声に耳を傾け、均衡のとれた町づくりに手腕を発揮してほしい。【松田学】
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 ◆市長選開票結果=選管最終発表
当 23731 白川晴司 63 無現
  13271 藤田芳種 60 無新
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白川晴司(しらかわ・せいじ) 63 無現(2)
 市長▽県市長会長▽市社協会長[歴]衆院議員秘書▽県議▽旧観音寺市長▽学習院大
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 ◆市議選開票結果(定数24−26)=選管最終発表
当 2055 安藤清高  64 共現
当 2044 五味伸亮  29 民新←
当 2031 篠原重寿  56 社現
当 1981 詫間茂   62 無新
当 1905 安藤忠明  61 公現
当 1890 友枝俊陽  29 民新←
当 1745 立石隆男  49 無新
当 1680 大平直昭  48 無現
当 1628 石山秀和  52 公現
当 1587 伊丹準二  55 無新

553とはずがたり:2009/11/14(土) 12:02:37
>>552-553
当 1496 大久保隆敏 63 無現
当 1487 安藤康次  64 無新
当 1458 大矢一夫  51 無現
当 1423 井上浩司  48 無現
当 1254 楠井泰功  64 無現
当 1241 森谷政義  70 無現
当 1216 秋山忠敏  71 無現
当 1191 黒川健太郎 65 無現
当 1173 大賀正三  64 無現
当 1122 中村保男  70 無現
当 1092 岡田正徳  71 無現
当 1084 高橋照雄  69 無現
当 1053 原俊博   59 民現←
当 1019 西山正勝  67 無現
  1017 井下尊義  45 無現
   517 横山淳三  65 無新
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 ◆市議選当選者(定数24)
安藤清高  64 共現(2) 農業[歴]観音寺民商事務局長
五味伸亮  29 民新(1) 結婚式用品販売業[歴]デザイナー
篠原重寿  56 社現(2) 農業[歴]旧観音寺市職員
詫間茂   62 無新(1) [元]高校教諭▽香川陸協理事長
安藤忠明  61 公現(2) 建築設計業[歴]会社員
友枝俊陽  29 民新(1) 会社役員[歴]保育園保育士
立石隆男  49 無新(1) 農業[歴]三豊農業共済組合職員
大平直昭  48 無現(2) 会社社長[歴]議運副委員長
石山秀和  52 公現(2) 会社役員[歴]市議
伊丹準二  55 無新(1) 米穀酒類販売[歴]コンビニ店経営
大久保隆敏 63 無現(2) 農業[歴]旧大野原町議長
安藤康次  64 無新(1) [元]会社役員[歴]農機具販売会社社員
大矢一夫  51 無現(2) [元]衆院議員秘書[歴]洋服店経営
井上浩司  48 無現(2) 会社員[歴]旧豊浜町議▽市議長
楠井泰功  64 無現(2) 農業▽土地改良区理事長[歴]副議長
森谷政義  70 無現(2) 農業[歴]会社員▽市監査委員
秋山忠敏  71 無現(2) [元]市議長▽農業[歴]会社員
黒川健太郎 65 無現(2) [元]市水道局長[歴]議運委員長
大賀正三  64 無現(2) タクシー会社社長[歴]市副議長
中村保男  70 無現(2) [元]市部長▽自治会長[歴]市副議長
岡田正徳  71 無現(2) 農業[歴]旧大野原町議
高橋照雄  69 無現(2) 財団法人講師[歴]海運会社船長
原俊博   59 民現(2) 建築設計業[歴]会社員▽市農業委員
西山正勝  67 無現(2) 農業▽三観広域行政組合議長

11月10日朝刊
最終更新:11月11日10時24分

554チバQ:2009/11/15(日) 19:52:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20091114-OYT8T01158.htm
岡山市議の農業委員逮捕 収賄容疑、農地転用で便宜


岡山市本庁舎議会棟に捜索に入る県警の捜査員(14日午後9時5分、岡山市北区で)  知人の会社が農地を雑種地に転用する際、便宜を図り現金を受け取ったとして、県警捜査2課と岡山東署は14日、岡山市東区東幸崎、同市議で市第3農業委員会委員の成本俊一容疑者(58)を収賄容疑で逮捕し、同市中区倉田、不動産会社社長、小野勇治容疑者(76)を贈賄容疑で逮捕した。

 発表によると、成本容疑者は2006年9月中旬から08年3月下旬にかけ、小野容疑者が社長を務める不動産会社が同市中区下の田んぼ計約1万4400平方メートルを雑種地に転用する際の許可申請に絡み、市農業委員として有利な取り計らいをしてもらったことへの謝礼などとして、07年3月に小野容疑者と同社の当時の従業員から、200万円を受け取った疑い。小野容疑者は容疑を認め、成本容疑者は金を受け取ったことは認めているが、わいろ性については「違います」と供述しているという。

 成本容疑者は1999年4月、市議に初当選し、現在、3期目。2005年7月から市農業委員を務めている。

 この日午後9時過ぎ、県警の捜査員が市本庁舎議会棟に入り、成本容疑者が所属する会派・新風会の控室などを捜索した。

(2009年11月15日 読売新聞)

555名無しさん:2009/11/16(月) 19:43:16
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091116ddlk34010320000c.html
民主県連:知事選の総括や参院選対応協議−−幹事会 /広島
 民主党県連は15日、南区で幹事会を開き、知事選の総括や来夏の参院選への対応を話し合った。知事選で応援した湯崎英彦氏(44)が当選したものの「独自候補を擁立できなかった」などとして、県連代表の佐藤公治参院議員と同幹事長の宮政利県議が代表や幹事長の辞意を表明。他の幹事から慰留され、結論は持ち越された。

 幹事会後の取材に、佐藤代表と宮幹事長は辞意表明を否定したが、出席者らによると「辞任する理由が(県民に)伝わらない」という声が出たという。

 また、来夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、現職の柳田稔氏(55)の推薦を決定。国民新党の亀井静香代表も「公認候補を擁立したい」と話しており、民主候補は柳田氏だけになりそう。このほか、代表代行のポストを新設し、三谷光男衆院議員(広島5区)を充てることも決めた。【加藤小夜】

556名無しさん:2009/11/16(月) 20:31:38
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000911160003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 愛媛> 記事
「郵政民営化後」を聴取
2009年11月16日
地域政策会議で意見を述べる木田雄三・城辺郵便局長(左)ら=松山市三番町5丁目
◇民主県連 初の地域政策会議
  地方の自治体、業界団体の意見や実情を国政に反映させるための民主党県連の地域政策会議が15日、松山市内で開かれた。県連が同会議を開くのは初めて。党本部が新しい陳情窓口一本化を表明したことを受け、県連が準備を進めていた。同日は、県内の郵便局長3人を招き、友近聡朗参院議員ら5人が郵政民営化後の実情を約1時間にわたって聞いた。同会議での意見は今後、県連の国会議員5人が東京で毎週開いている「国会議員団会議」 で議論した後、必要と判断したものは党本部や政府へ伝える方針だ。(中田絢子)
  会議には、友近氏のほか衆院議員の白石洋一、永江孝子、高橋英行の3氏と県連の横山博幸幹事長が出席。冒頭、南予地区郵便局長会長の木田雄三・城辺郵便局長が「民営化で分社化されたことにより、郵便局の中がばらばらになり、客から多くの不平不満が寄せられている。今日は地方の現状を報告したい」 と、前政権が行った郵政改革の抜本的な見直しを求めた。
  会議後に取材に応じた友近氏によると、郵便局長側から、集配・配達をする郵便事業会社と窓口業務をする郵便局会社を一体にして、その下に簡保と郵貯銀行を置くのが理想的だという意見が出た一方で、国会議員側からは「郵便局が地域の生活基盤として年金の通帳を記載できたり、介護サービスの申請受け付けなどを扱うことが可能なのか」 といった質問が出たという。友近氏は「今後も地元で受けられる陳情は地元で受ける。東京で議員個人が受け付けた陳情も、基本的にはすべて県の国会議員団会議で精査したい」 と話した。
  木田局長は「自民党時代には地元で直接、実情を伝えられる機会があまりなかった。今後はもっと多くの現場の声を聞いたうえで政治に生かしてほしい」 と話した。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091116/news20091116911.html
愛媛のニュース2009年11月16日(月)
地域政策会議が初会合 民主県連
 民主党県連は15日、松山市三番町5丁目のえひめ共済会館で地域政策会議(議長・加藤敏幸県連代表)の初会合を開き、政権公約の郵政事業見直しについて県内の郵便局長会から現場の実態をヒアリングした。政府は臨時国会に日本郵政の株式売却凍結法案を提出しており、初会合の座長を務めた友近聡朗参院議員は「地域の郵便局を守るため小泉改革を見直す」と述べた。
 東中南予の郵便局長会から3人が出席し、民主県連は衆参両院国会議員4人と横山博幸幹事長らが応対。冒頭を除き非公開で約1時間意見交換した。
 郵便局長会は郵便、貯金、保険の3事業一体運営が確保されなければ、採算性の低い地域から郵便局が撤退する可能性を懸念。一体化を保障する法制度が必要と強調した。

557名無しさん:2009/11/16(月) 20:41:11
>>556
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20091115-OYT8T01054.htm
民主県連 陳情受け付け
郵政民営化の影響聴く


地域政策会議の初会合に臨む民主党県連幹部(左側)と郵便局長ら=松山市内で  政権交代を受けて民主党県連が県内の各業界団体などから要望や陳情を受ける窓口として設けた「地域政策会議」の初会合が15日、松山市で開かれ、県選出の同党国会議員らが、郵便局長らでつくる郵政政策研究会のメンバーから意見を聴いた。会議には今後、県連幹部や同党の市議、町議らも加わって意見を聴き取り、県連を通じて党本部に要望などを伝える。座長を務めた友近聡朗参院議員は「(省庁への陳情といった)『霞が関詣で』ではなく、地元国会議員が直接地域の声を聴いて国政に届けていきたい」としている。

 民主党県連は9月1日の常任幹事会で、業界団体などから要望を吸い上げる窓口の創設を決定。聴き取った内容は、県連代表の加藤敏幸参院議員ら県連所属の5人の衆参国会議員で週1〜2回開く国会議員団会議で精査後、党本部に上げ、政策に反映させていく。

 同市のえひめ共済会館で開かれた初会合には、県連組織委員長の友近議員や8月の衆院選で初当選した3人の衆院議員、横山博幸・県連幹事長が出席。東、中、南予の3郵便局長から、郵政民営化後の現場の実態を聴くなど約1時間、非公開で意見交換した。

 同研究会側からは、民営化の問題点や、郵便局がなくなることを心配する声があることなどを伝えたといい、同会四国地方本部副会長の木田雄三・城辺郵便局長は会議後、「国会議員に地域の生の声を直接聴いてもらえる場は自民党政権時代になかった。国民目線の政治になればいい」と評価していた。

(2009年11月16日 読売新聞)

558名無しさん:2009/11/28(土) 17:50:50
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091128ddlk34010601000c.html
自民県連:役員15人、辞表に署名 衆院選大敗で、溝手会長も辞任へ /広島
 自民党県連は27日、中区で役員会を開き、出席した15人全員が辞表に署名をした。今年8月の衆院選での大敗が理由で、残る3人分の署名も集め、近く溝手顕正会長に提出する。溝手会長も辞任の意向といい、現職の国会議員らが来月にも常任顧問会議を開いて新しい会長を選ぶ。通例では、役員は会長が指名するという。

 役員は来年の2〜3月に開く予定の党県連大会で正式に決まるため、それまでは現在の体制が維持される見通し。

 会議後に記者会見した奥原信也幹事長は、来夏の参院選の候補者選定について「県連大会で(候補者として)紹介できるのが理想。県民が納得して、党が一致結束できる候補者が一番だ」と話した。【加藤小夜】

559チバQ:2009/11/29(日) 02:09:04
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091126ddlk34010549000c.html
明日への挑戦:湯崎県政の課題/上 県議会 /広島
 8日投開票された知事選で、「挑戦、そして実現」を掲げた元通信会社副社長の湯崎英彦氏(44)が、4期16年での引退を表明した藤田雄山知事(60)に代わる新しい県政のかじ取り役に選ばれた。29日に知事に就任する。16年ぶりの新リーダー、湯崎氏が早速直面する県議会や広島市との関係、厳しい財政下での当初予算編成などの課題を検証する。【加藤小夜】

 ◇「政策議論は是々非々で」 支援会派と一線画す姿勢
 湯崎氏の支援者が多数詰め掛けた中区の結婚式場。8日夜に湯崎氏の当選確実の報がテレビで流れると、林正夫議長や大曽根哲夫副議長、連合広島の伊丹幸男会長らが「超党派、県民代表で戦い、県民全体で勝利を獲得した」などと次々と祝福の言葉を贈った。

 知事選では、自民系県議は選挙後の思惑などから分裂。自民は知事選で初めて単独推薦候補を擁立できなかった。四つある県議会自民系会派のうち、林議長が率いる最大会派「自民刷新会議」と、大曽根副議長が所属し、県議会運営で協力関係にある民主系会派「民主県政会」、それに03年の議長選で両派とともに桧山俊宏元議長の4選を阻止した「自民党良政会」(現・良政未来会)の3会派が湯崎氏を支援した。桧山元議長らは前県議の河井案里氏(36)を推した。

 林議長は、選挙戦中盤に連合広島と連合福山に加盟する約10の労組を訪ね、幹部と協力を確認し合った。関係者は「以前にはなかったこと。(桧山氏が権力を握っていたとされる)昔の態勢に戻さないよう、どうしても勝ちたいという意思の表れだろう」と話す。

 湯崎氏は、選挙戦を前に、自民系の2会派と、連合広島と政策協定を結んだ。別の自民系会派の県議は「支援を受けた以上、新知事は3会派の意見に引っ張られる可能性がある」と懸念する。また、知事選で河井氏を応援した自民系県議は「(藤田知事と議会与党が)団子状態で議会はチェック機能を果たせていなかった。今後もその可能性はある」と指摘する。

 湯崎氏は10日、当選証書を受け取った後、林議長と大曽根副議長にあいさつに訪れた。林議長は「是々非々という気持ちで、緊張感を持っていきましょう」と声を掛けた。

 湯崎氏は取材に対し、「支援をいただいたということは、考え方や方向性に共通理解があるということ。ただ、協力関係をベースにしながらも個々の政策については、是々非々の議論をしていきたい」と一線を画す姿勢を強調する。

 親知事派、反知事派の議員とも「今は、知事与党であっても、それで個人的な利益を得られる時代ではない」と口をそろえる。ただ、33・71%という低い投票率は、これまでの議会と知事の関係に有権者が不信感が広がっていた面もあるとみられる。10日のあいさつで、大曽根副議長は「知事は知事らしく。議会は議会らしく」と湯崎氏に呼び掛けた。「知事らしさ」が問われる初めての場となる12月定例会は12月10日、開会する。

560チバQ:2009/11/29(日) 02:09:49
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091127ddlk34010406000c.html
明日への挑戦:湯崎県政の課題/中 広島市との協力 /広島
 ◇トップ“確執”雪解けの兆し 「信頼関係を築きたい」
 「できるだけ早く湯崎新知事にお会いしたいと思っている」。広島市の秋葉忠利市長は24日の定例記者会見でこう述べた。県と同市は長い間、トップの不仲がささやかれていた。だが、29日に知事に就任する湯崎英彦氏(44)も「市とはコミュニケーションをベースに信頼関係を築きたい。それがないところで議論をすれば疑心暗鬼になってしまう」と、協力関係構築に意欲を見せる。

 知事と広島市長は75年ごろから年に1、2回、トップ会談を公式に行っていたが、04年5月が最後だ。非公式の会談も05年4月と07年12月に開かれたものの、それ以降は、外部の会合で顔を合わせる程度で会談はないという。県市はこのことについて言葉を濁す。

 広島大法学部の森辺成一教授(日本政治史)は「都道府県と(権限や財源などで同格の)政令指定都市の関係は、一般的にぎくしゃくすることが多い。ただ、広島の場合は(知事と市長の)個人的な好き嫌いによる確執が強かったのではないか」と指摘する。

 広島市は先月11日、長崎市とともに2020年夏季五輪の招致検討委員会の設置を発表した。藤田雄山知事は同13日、報道陣に「一切事前に知らされていなかった。県の協力がほしいならば、『この部分は協力をお願いします』と説明にみえるのが普通じゃないか」と憤った。「夢みたいなことばかりを言っていてもだめだと思う」。秋葉市長はこの批判に沈黙を守る。

 一方、湯崎氏は当選後、「(五輪誘致)実現の検討には最大限協力したい。複数都市の開催というハードルを越えるのに役立つならば積極的に出ていく」と語った。秋葉市長は「(五輪)招致の検討に湯崎新知事が協力を検討したいという姿勢を示したことは大変ありがたい」と応えた。

 知事選の期間中に、秋葉市長は街頭演説に立つ湯崎氏の手を握り「頑張ってください」と激励もした。ある県職員は「県と市の関係は確実に好転する。トップ会談も事務方で準備している」と話す。

 ただ、県が運営から撤退する方針の広島西飛行場をはじめ、広島高速の整備計画、市立広島特別支援学校の出島地区(南区)への移転問題など、県と市との間で解決すべき問題は山積している。

 森辺教授は「県市の関係の悪さが、広島の中枢性を高めるための都市基盤整備に遅れが出た原因の一つだろう。県と市は対等な関係で力を合わせていくことが必要だ」と話している。【加藤小夜】

561チバQ:2009/11/29(日) 02:10:32
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091128ddlk34010597000c.html
明日への挑戦:湯崎県政の課題/下 財政難 /広島
 ◇就任直後から予算編成 県債残高2兆円突破 早くも問われる手腕
 「新しい感覚で新しい広島県を切り開いていただきたい」。27日午後、県庁内の知事室で藤田雄山知事(60)から湯崎英彦新知事(44)に、今年度の予算の執行状況や県の課題が記された約150ページの引き継ぎ書が手渡された。受け取った湯崎氏は「(藤田知事の任期)16年間が詰まり、非常に重い」と感想を話した。

 29日に知事に就任する湯崎氏は早速、来月10日に開会する12月議会に加えて、当初予算編成という大仕事と向き合う。財政課によると、通常は10月末以降に知事と相談のうえ財政課が予算編成方針を通知する。今年度は、知事交代で方針を示せていない。同課は「作業スケジュールは1カ月程度遅れている。就任後に直接指示を受けないと(基本方針が)分からない」と話す。

 さらに、県の厳しい財政状況が控えている。90年代の公共事業費の増大によって、県財政は悪化。その後、大型事業の見直しをはじめ、財政健全化の努力を重ねてきた。それでも借金にあたる県債残高は膨らみ続け、今年度当初予算で2兆円を突破。毎年の財源不足額は400億円程度あり、貯金といわれる基金は25億円と今にも底をつきそうな状況だ。

 県は、99年度から県職員の給与の定期昇給の延伸のほか、月例給やボーナスカットといった給与抑制措置を今年度まで続け、計630億円を削減した。県職連合の梶谷和男・中央執行委員長は「給与カットはあくまでも特別例外の措置のはず。それをあてにしないといけないというのはおかしい」と指摘する。

 県職連合は知事選では湯崎氏の推薦を決定。知事選での推薦は16年ぶりという。8日夜、当選確実となった直後に、湯崎氏は「県庁の職員の皆さんとともに汗を流し、チームワークで働いていきたい」と述べた。支援者が集まった会場でこのあいさつを聞いた梶谷委員長は「みんなで頑張れるよう(給与カットに)区切りをつけてほしい」と話す。

 旧通産省の職員や通信会社副社長としての経験を持つ湯崎氏は、取材に対し、「役所は『予算をとったらなんぼ』という予算主義の考えがあるが、本当は予算を執行し、成果が出て初めて意味がある。それを徹底的に変えたい」と語る。また、来年度の予算編成をするうえでも「事業仕分けのようなことを来年度予算でも取り入れ、財政健全化プログラムについては、しっかりとした議論をしていきたい」と話している。

 「挑戦、そして実現」を掲げた湯崎県政が29日、いよいよ始まる。【加藤小夜】

562名無しさん:2009/11/30(月) 19:10:14
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000911300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事
社民・福島党首が来県
2009年11月30日
 高松市を訪れた社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)が29日、同市内で記者会見し、次の参院選と県知事選への対応について「党の県連合の立場を尊重したい。その後(本部で)協議を進める」と述べ、地元の意見を聞きながら党として最良の方法を取る考えを示した。
 福島氏は「衆院選後初めて香川入りした。健闘したことを参院選に結び付けるべく頑張っていきたい」と述べた。福島氏はこの日、若手議員や党員らとの交流会に参加するため高松市を訪れていた。同市内の街頭演説は公務のため行わなかった。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091130000075
知事選対応は県連の判断尊重/福島社民党首来県
2009/11/30 09:41
「来夏の知事選では県連の判断を尊重したい」と述べる社民党の福島党首=香川県高松市内
 社民党の福島瑞穂党首が29日来県、香川県高松市内で会見し、来夏の知事選への対応について「基本的に県連が決めることなので、その判断を尊重したい」との見解を示した。

 参院選をめぐっては「県連とともに中央でも協議する」とし、民主党との連携には「まずは県連同士の対応だが、場合によっては中央での話し合いになる」と述べた。

 また、米軍普天間飛行場の移設問題では「(在日米軍基地の在り方を見直すという)3党合意があり、3党の協議なく拙速に結論を出すのは妥当ではない」と話し、年内決着論をけん制した。12月4日告示の党首選に関しては、「しかるべき時に意見表明したい」と述べるにとどめた。

 福島党首は、高松市内で開かれた党全国青年議員・青年党員合宿交流会の参加のため来県した。

563名無しさん:2009/12/01(火) 22:11:16
民主推薦って誰だろ
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選挙:柳井市議選 21人が立候補−−来月6日投開票 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091130ddlk35010209000c.html
 任期満了に伴う柳井市議選(定数18)が29日、告示された。現職17、新人4の計21人が立候補を届け出た。
 午前8時半過ぎ、市選管で立候補の手続きを終えた各陣営の舌戦がスタート。選挙カーで名前を連呼、手を
振るなどして支持を訴えた。
 22人が出馬を表明していたが、新人1人が29日になって、立候補を取りやめた。党派別では共産2人、公明
1人、無所属18人(民主推薦1人を含む)。
 投票は12月6日午前7時〜午後8時(平郡は5日午前7時〜午後6時)、市内27カ所で。6日午後8時50分か
ら柳井小体育館で開票され、深夜には当落が判明する見込み。28日現在の有権者数は2万9956人(男1万3
646人、女1万6310人)。
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 ◇柳井市議選立候補者(定数18−21・届け出順)
上田代根子 71 無現(1) 日積地区社協会長[歴]旧市議2期
杉村英子  62 無現(1) 建設会社員[歴]旧市議4期
光野恵美子 54 共現(1) バイオリン教室主宰[歴]旧市議1期
藤里克享  73 無現(1) 伊陸歴史会長▽農業[歴]旧市議3期
山本達也  54 無現(1) 市体育協会理事[歴]旧市議1期
坂ノ井徳  56 無現(1) 農林業[歴]生保会社員▽旧市議1期
東泰雄   60 共現(1) 柳井民商理事[歴]旧市議5期
石丸東海  62 無現(1) 余田地区協議会長[歴]旧市議2期
田中晴美  59 無現(1) 飲食店経営[歴]旧町議2期
松本周一  64 無現(1) 食料品販売業[歴]旧町議3期
中次俊郎  61 無現(1) NPO法人理事長[歴]旧市議3期
賀原基和  63 無現(1) 農業▽市議会議長[歴]旧市議3期
河村哲也  41 無新    建築作業員[歴]食品卸売業
岩田優美  47 無新    製菓材卸売業[歴]市図書館司書
篠脇丈毅  64 無新    保護司▽農業[歴]市職員
藤沢宏司  46 無現(1) 中国電力社員[歴]旧市議3期
鬼武利之  68 無現(1) 伊保庄地区協議会長[歴]旧市議1期
下土井進  50 無新    農業[歴]農水省山口農政事務所職員
川崎孝昭  55 無現(1) 菓子卸売業[歴]旧町議2期
三島好雄  53 公現(1) 柳井日日新聞社嘱託▽大道芸人
君国泰照  65 無現(1) 家電小売業[歴]旧市議4期

564名無しさん:2009/12/01(火) 23:05:16
>>563
50歳の新人でしょうかね。他の人と入れ替えになっている可能性もありますが。

http://74.125.153.132/search?q=cache:http%3A%2F%2F124.83.183.242%2Farea%2Fyamaguchi%2Farchive%2Fnews%2F2009%2F10%2F17%2F20091017ddlk35010450000c.html
公募で決定した民主党推薦の男性(50)を含む新人2の計18陣営が出席した。

565名無しさん:2009/12/03(木) 21:41:34
>>563-564
やはり下土井のようです

平岡秀夫のブログ
ttp://ameblo.jp/hideoh29/image-10402443206-10327763877.html

566チバQ:2009/12/04(金) 23:04:26
>>554
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009120411525855/
収賄容疑で逮捕の岡山市議が辞職 
 岡山市中区の農地転用をめぐる贈収賄事件で、収賄容疑で逮捕された市議で市農業委員の成本俊一容疑者(58)は4日、議員辞職願を提出した。市議会は開会中の定例会本会議で辞職を全会一致で許可した。

 辞職願は同日朝、弁護士を通じて成本容疑者の所属会派から宮武博議長に提出された。辞職理由を「一身上の都合」としている。市議会は代表質問が始まる前に辞職願を本会議の議題に上げ、宮武議長が採決で「議員辞職を許可することに異議はありませんか」と諮り、全員が異議なしとして辞職を許可した。

 宮武議長は「突然の辞職願に驚いている。本人も責任を重く感じて提出したものと思う」と話した。高谷茂男市長は「容疑が事実なら、適切な判断をとったということではないか。当然のことだ」と述べた。

 成本容疑者は2006年9月以降、3回にわたり不動産業者が田んぼ約1万4400平方メートルの転用申請をした際、審査を担当する農業委員を紹介するなどの便宜を図り、業者側から現金200万円を受け取ったとして、11月14日逮捕された。

567とはずがたり:2009/12/06(日) 02:41:44
なんと>姫井氏は民主党員で、菅直人・副総理のいとこ。同氏の妹は、菅氏の妻。

姫井氏が立候補表明/浅口市長選
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000912050002
2009年12月05日

(浅口市長選に立候補表明した)姫井 成氏

 2010年4月4日告示の浅口市長選に4日、開業医で民主党県連常任幹事の姫井(ひめ・い)成(しげる)氏(67)=浅口市金光町占見(うら・み)=が無所属で立候補すると表明した。同市長選は、田主智彦(とし・ひこ)市長(71)が「体力、知力の限界」などを理由に引退を表明。元県議で不動産賃貸会社役員の栗山(くり・やま)康彦(やす・ひこ)氏(54)が無所属での立候補を表明している。

 姫井氏は「応援する人を探していたが、11月下旬に突然断念することになり、27日夜に私が立候補を決意した」と経緯を説明。「3町合併によって浅口市ができたが、懸案事項を残した見切り発車で、(旧町の)町民意識があり、融合できていない。市が一体となる仕組みをつくりたい」と述べた。具体的施策には、工業団地の撤退を含めた再検討などを挙げた。

 姫井氏は民主党員で、菅直人・副総理のいとこ。同氏の妹は、菅氏の妻。浅口医師会長は来年3月末で任期満了。連合には、来年1月にも推薦依頼を出す予定という。

568とはずがたり:2009/12/06(日) 22:52:28

事業仕分けで「廃止」 県5事業に関連
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000912030003
2009年12月03日

 国の行政刷新会議が実施した事業仕分けで「廃止」すべきだと判定された事業のうち、県の今年度予算に盛り込まれた事業は5事業計約6億5千万円に上ることが、県政策課予算調整室のまとめで分かった。「廃止」以外にも「地方移管」「縮小」とされた事業がある上、民主党がマニフェストに掲げた「揮発油税等の暫定税率廃止」が実行された場合、県は約51億円の減収になると試算しているという。県では来年度予算編成の見通しが立たない異例の事態が続いている。(伊勢剛)

 予算調整室によると、「廃止」とされた事業に関連しているのは、県内で2カ所の農道を整備するための事業費(今年度予算5億5650万円)▽民間のバス車両購入費への補助(同5225万円)▽小学校の理科支援員への人件費(同2341万円)▽竹林の伐採などをする里山エリア再生交付金(同942万円)▽小学校向けの英語教育改革総合プランにかかる費用(同931万円)の5事業。

 これら以外にも河川や下水道事業などで「削減」「地方移管」すべきだとの判定が出ている。

 2日の県議会環境建設委員会で、高城宗幸議員(自民)が事業仕分けの影響について質問したのに対し、県下水道課などが「実施は各自治体の判断とされているが、財源はまだ示されていない。国の予算編成の状況を注視したい」などと答弁し、今後の事業のあり方を具体的に説明することができなかった。

 また、民主党がマニフェストに掲げた政策の影響については、真鍋武紀知事が11月26日の県議会本会議で、斉藤勝範議員(自民)の代表質問に答える形で試算を述べた。子ども手当については、所得制限がなく支給額の3分の1を県が支出と仮定した場合、県負担は年74億円となるが、地方交付税の1・1兆円増額が実現した場合は、これまでの配分実績を当てはめてみると約64億円の増収が見込まれるという。

 真鍋知事は「地方負担が生じることがないよう、国の責任できちんと対応するとともに、大幅に減らされてきた地方交付税の復元・増額が図られるよう、国に強く働きかけていく」と答弁した。

 一方、国土交通省が直轄国道156路線で建設凍結を検討していることについて、県道路課は2日の環境建設委員会で「県内では4カ所工事が行われているが、休止個所はない」と説明した。

569名無しさん:2009/12/06(日) 23:08:03
>>563-565
下土井の票は、河北県議が市議選で取った票の1割り増し
参考:http://www.senkyo.janjan.jp/election/2005/35/00000732.html
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柳井市議選 投票率64.43% (前回68.18%)
http://www.city-yanai.jp/siyakusyo/senkan/H211206_kaihyou.html
当 1415 山本達也  54 無現(1) 市体育協会理事[歴]旧市議1期
当 1305 三島好雄  53 公現(1) 柳井日日新聞社嘱託▽大道芸人
当 1172 鬼武利之  68 無現(1) 伊保庄地区協議会長[歴]旧市議1期
当 1130 賀原基和  63 無現(1) 農業▽市議会議長[歴]旧市議3期
当 1127 篠脇丈毅  64 無新    保護司▽農業[歴]市職員
当 1059 藤沢宏司  46 無現(1) 中国電力社員[歴]旧市議3期
当 1045 中次俊郎  61 無現(1) NPO法人理事長[歴]旧市議3期
当 1018 坂ノ井徳  56 無現(1) 農林業[歴]生保会社員▽旧市議1期
当  998 川崎孝昭  55 無現(1) 菓子卸売業[歴]旧町議2期
当  928 田中晴美  59 無現(1) 飲食店経営[歴]旧町議2期
当  840 石丸東海  62 無現(1) 余田地区協議会長[歴]旧市議2期
当  808 杉村英子  62 無現(1) 建設会社員[歴]旧市議4期
当  796 東泰雄   60 共現(1) 柳井民商理事[歴]旧市議5期
当  780 上田代根子 71 無現(1) 日積地区社協会長[歴]旧市議2期
当  771 下土井進  50 無新    農業[歴]農水省山口農政事務所職員 ← 民主推薦(たぶん)
当  752 藤里克享  73 無現(1) 伊陸歴史会長▽農業[歴]旧市議3期 ← 3月の県議補選(市長選とダブル)出馬辞退
当  725 光野恵美子 54 共現(1) バイオリン教室主宰[歴]旧市議1期
当  572 君国泰照  65 無現(1) 家電小売業[歴]旧市議4期
    569 岩田優美  47 無新    製菓材卸売業[歴]市図書館司書
    531 松本周一  64 無現(1) 食料品販売業[歴]旧町議3期
    518 河村哲也  41 無新    建築作業員[歴]食品卸売業

570チバQ:2009/12/09(水) 19:52:20
http://www.nnn.co.jp/news/091209/20091209049.html
説明足らず「後悔」 新斎場問題で長谷川市長
2009年12月09日

 鳥取県倉吉市の長谷川稔市長は、8日開かれた市議会一般質問で新斎場問題について答え、同市谷の原石山採石場跡地を候補地とした経過について「地元に一言言っておけばよかった」と述べ、地元説明が不十分だったという考えを示した。

 長谷川市長は「原石山が市に寄付された土地とはいえ、候補地に挙げる段階で地元に一言言っておけばよかったと悔やんでいる。今はこの土地をぜひ生かさせてほしいと願っている」と述べた。

 また、「住民理解を得ることを念頭に進めていく」と建設強行は否定。元地権者が控訴した建設予定地の土地所有権訴訟について「2審で元地権者に土地を返還せよという判断が出れば受け止めねばならない。最高裁に、という考えは固まっていない」と高裁判決に従う考えを示した。

 来春の市長選挙への出馬については「今、何をするかが一番大事」と明言を避けた。

571名無しさん:2009/12/11(金) 22:53:21
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091211/news20091211265.html
愛媛のニュース2009年12月11日(金)
次期幹事長に清家氏 自民党県連
 自民党県連は11日、所属県議による常任総務会を開き、県連実質トップとなる次期幹事長人事を協議。当選回数別の聞き取りで多数が推した清家俊蔵氏(61)=八幡浜市・西宇和郡区、5期=を全会一致で幹事長候補に内定した。2010年3月の県連定期大会で承認後、正式就任する。
 篠原実幹事長が同日、兼務してきた選対本部長を辞任。常任総務会で清家氏を後任本部長に決定した。清家氏は10年夏の次期参院選に向け、年明け早々に選対本部を設置する方針。「ポスト加戸」を選ぶ次期知事選対応も含め、2大選挙で陣頭指揮を執る。

572名無しさん:2009/12/12(土) 11:05:48
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000912120001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 愛媛> 記事

幹事長に清家氏内定
2009年12月12日

◇自民党県連、総務会で


  自民党県連は11日、常任総務会を開き、次期幹事長に県議の清家俊蔵氏(61) =八幡浜市・西宇和郡区選出、5期目=を内定した。 清家氏は同日付で選挙対策本部長に選出され、来夏の参院選と2011年1月に任期満了を迎える知事選に向けて指揮を執る。 幹事長の任期は1年で、来年3月に開かれる県連定期大会で正式に就任する。


  県連によると、例年は3月の県連定期大会の直前に次期幹事長を選んでいるが、参院選と知事選に向けて来年1月に選対本部を設置するため、年内に次期幹事長を決めることになった。


  清家氏は記者会見し、「幹事長経験者らと相談しながら選挙に向けた態勢を整えたい。 県連が一丸となって『県民のために頑張る』 という姿勢をアピールしていく」 と抱負を語った。 知事選について清家氏は「加戸知事が(退任する) 時期をどう考えているのか。 知事の口から聞かないことには候補者の選定には入れない」 と話した。 (井潟克弘)

573チバQ:2009/12/15(火) 20:54:38
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091215000075
真鍋知事勇退へ 来夏選挙出馬せず/15日表明
2009/12/15 09:40

 真鍋武紀知事(69)が、任期満了(2010年9月4日)に伴う来年夏の知事選に立候補せず、今期限りで勇退する意向を固めたことが14日、分かった。香川県議会最大会派の自民党議員会(増田稔会長)の幹部らに11月定例県議会の中で表明する考えを伝えており、議会最終日の15日の本会議で表明する。去就が注目されていた真鍋知事の引退表明によって、香川県内各政党の知事選の候補者選びが本格化しそうだ。

 4選不出馬について、知事は多くを語っていないが、自身の年齢や体力面に加え、▽取り組んできた行財政改革などの進展▽支えてくれた自民党が4選以上は推薦しない方針であること―などを総合的に判断したとみられる。

 秋ごろまでには自民党議員会の幹部に不出馬の意向を伝えていた模様で、香川県議会内部でも知事の引退は「既定路線」とみられており、表明時期が一つの焦点となっていた。

 知事は11月中旬の定例会見で、4選出馬について「日々の課題で頭がいっぱい。判断の時期も含め、そこまで気が回っていない」と述べ、明言を避けていた。

 自民党会派内では、11月議会の代表質問で知事の進退を問うべきとの意見もあったが、知事の意向などを踏まえて質問を見送っていた。

 15日の本会議では、議案の採決などを終えた後、最後に真鍋知事が発言を求め、今期限りの引退を表明するものとみられる。

 香川県内各政党の知事選候補者選びはほとんど進んでいない状況で、知事の引退表明を受け一気に動き出す見通しだ。

 真鍋氏は、1998年の知事選で初当選し現在3期目。任期中は、危機的状況にある県財政建て直しに向け、行財政改革を推進したほか、豊島問題の解決、四国横断自動車道の全線開通やサンポート高松の整備などに取り組んできた。

574名無しさん:2009/12/16(水) 19:36:00
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000912160001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事

真鍋知事、次期知事選出馬せず
2009年12月16日


本会議の最後に引退を表明した真鍋知事=15日午前11時38分、県議会

去就が注目されていた真鍋武紀知事(69)が15日、今期限りでの引退を表明した。2、3期目の態度表明同様、12月の定例県議会の場だった。一部に引退が「既定路線」との見方もあったが、知事自身は記者会見などで熟慮を重ねたことを強調した。後継指名などは行わず「地方自治をしっかりと進めていただける人」「希望や夢の持てる香川県をつくっていただける人」などと思いを述べた。


正午前の本会議。真鍋知事は議案採決が終わるのを待って議長に発言を求めて登壇し「大きな変革期にあり、とりわけ地方自治体は本格的な地方分権時代を迎える転換期にあたる。熟慮を重ねた結果、新しい方に次の時代を担っていただきたいという思いに至った」と一言一言、かみしめるように述べた。その上で「残された任期いっぱい、重責を果たして参りたい。ありがとうございました」と頭を下げた。議場では拍手が起きた。
 終了後、記者会見に臨んだ真鍋知事は「(21世紀の最初の10年が対象の)県新世紀基本構想が来年度に終期を迎える。新しい人が新しいことを考えた方がいいんじゃないかと考えた」「来年4月に70歳になる。身を引いて新しい人に」などと引退の理由を述べた。
 この日の表明について、真鍋知事は「2、3期目(の立候補)も12月に態度表明した。『またやるのでは』と思われてもいけない。次を担っていただけるような優秀な立派な方に手を挙げていただくため、早めに表明した」とし、「今は大変難しい時代の変革期。地方自治をしっかりと進め、活気のある、希望や夢の持てるような県を作っていただける方にやっていただきたい」などと注文を付けた。


真鍋知事の引退表明を受けて来夏の知事選の候補者選びが一気に動き出す。ただ県内各政党とも今はほとんど進んでいない状況で、参院選の候補者選びと合わせ、「勝てる候補者」探しに一定の時間をかけるとみられる。
 国政与党、民主党の小川淳也県連代表は「政権交代下の県政運営がどうあるべきか、選択肢を示したい」とし、ある県議は「自民と名前を並べる相乗りはない」と語った。
 県議会第2会派の社民党の奥田研二県連合代表は「県政の転換を目指し、候補者擁立の準備に着手している。友好団体との協議を進め、その実現に努力したい」と述べた。
 自民党の綾田福雄県連幹事長は「国は地方分権といいながら、中央の意向を通す政治になっている。県民のためにつくしてくれる候補者を早急に選びたい」とした。
 自民とともに真鍋知事を推薦するなどしてきた公明党の都築信行県本部代表は「(誰を推すかは)人物本位で選びたい。ただ、まずは参院選だ」と述べた。
 共産党の松原昭夫・県委員会委員長は「県民のいのちと暮らしを守る県政への転換を求め、知事候補も擁立し、力いっぱい奮闘する」との考えを談話で示した。

575名無しさん:2009/12/16(水) 19:36:16

http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20091216ddlk37010681000c.html
真鍋知事:引退表明、70代で4期目「むつごい」 後継「意中の人いない」 /香川
 ◇来夏の選挙へ政党、始動へ
 真鍋武紀知事(69)が、県議会11月定例会最終日の15日、表明した来年9月の任期いっぱいでの引退。「新しい方に次の時代を担っていただきたい」と述べた知事は、会見で次の知事について「意中の人はない」と答えたが、県内の各党では、来夏の知事選をめぐって動きが活発化しそうだ。【吉田卓矢】

 知事は本会議閉会前に発言を求め、来夏の知事選に立候補しない考えを述べた。

 その後、記者会見に臨み、決断理由として、来春70歳を迎えることを述べ「70代で4期目というのは、讃岐弁で言えば、『むつごい』」と笑みを浮かべながら話した。

 3期12年となる任期で、実績とやり残したことを問われた際には「(任期満了まで)9カ月ある。まだいろんな課題があり、全力で取り組んでいる。今申し上げるのは適当でない」と明言を避けた。一方で「県民が未来に夢や希望を持てる社会を目指し、誠心誠意取り組んできた」と、これまでの取り組みに自信を見せた。

 次の知事については「地方自治にとって非常に大きな転換点。地方自治をしっかりと進め、県民が夢や希望が持てるような県を作ってくれる人にやってほしい」と話した。

 ◇各党のコメント
 引退発言を受け、各党がコメントした。

 ◆自民党県連

 サンポート高松の整備、豊島問題解決などに精力的に取り組み、財政の再建にも懸命に取り組んできた。敬意を表したい。県議員会と相談し、早急に後継者を決定したい。

 ◆社民党県連

 県政運営については、否定的評価をせざるを得ないが、長年の労苦には謝意を表する。次期知事選では、県政の転換を目指し、候補者擁立の準備に着手している。

 ◆民主党県連

 バブル崩壊後の厳しい財政事情のもと改革の先頭に立ち、この間の功績に敬意を表する。早急に政権交代下の県政運営がどうあるべきか、県民に選択肢を示したい。

 ◆共産党県委員会

 県民の暮らしを守る県政への転換を求め、県庁舎やダム建設などで大いに論争してきた。『県民本意の県政』実現に向け、知事候補も擁立し奮闘する決意だ。

 ◆公明党県本部

 財政的に厳しい時代に、メリハリの利いた施策の推進に努めた。現在、県経済は予断を許さない厳しい状態でもあり、残る任期中、全力を傾注し、対応をお願いしたい。

http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009121609221167/
70代4期目「むつごい」 4選不出馬表明の真鍋知事が会見

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会見で引退の理由を話す真鍋知事

 真鍋武紀知事(69)=3期目=は15日の県議会閉会後に会見し、「70代に入って4期目というのは、『むつごい』(しつこい)かな」と淡々と心境を語った。

 引退の理由について、2001年にスタートした10年間の県政運営の基本方針「新世紀基本構想」が来年度に終了することと、来年4月に70歳を迎えることを挙げた。

 予算編成前の表明についても「次を担う優秀な方が手を挙げるには少し前に表明した方がいいと思った」と話した。決断に当たって、多選批判は考慮しなかったとし、過去の選挙で推薦を受けた自民党から民主党への政権交代の影響も「それはない」と否定した。

 後任については「地方自治をしっかり進め、県民が夢や希望を持てる香川をつくってくれる人」と要望。3期の感想を聞かれると「まだ(任期が)9カ月あるので、今は振り返らない。残された任期いっぱい、全力を挙げて県政に取り組む」とした。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

576名無しさん:2009/12/16(水) 19:36:42

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091216-OYO1T00289.htm?from=top
香川・真鍋知事が引退表明 来年の知事選に出馬せず
 香川県の真鍋武紀知事(69)は15日、県議会で、来年の知事選に出馬せず、任期が満了する同年9月で引退することを表明した。真鍋知事は「来年4月に70歳になるため」などと年齢を理由に挙げている。

 この日、真鍋知事は議会閉会前に発言を求め、「熟慮を重ねた結果、次期知事選に出馬しない。新しい方に次の時代を担っていただきたいとの思いに至った」などと述べた。また、記者会見では、後継は指名しない考えを示した。

 真鍋知事は同県三木町出身。農林水産審議官や国際協力事業団(現国際協力機構)の副総裁などを歴任し、1998年に知事に初当選し、現在3期目。豊島(てしま)(土庄町)の産業廃棄物処理問題では、公害調停などを通じて解決への道筋を付けた。

(2009年12月16日 読売新聞)

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091216000108
真鍋香川県知事「熟慮重ねた結果」/引退会見
2009/12/16 09:50
引退表明後の記者会見で「熟慮を重ねた結果」と述べる真鍋武紀香川県知事=香川県政記者室
 15日の11月定例香川県議会で、今期限りの引退を表明した真鍋武紀香川県知事が、議会終了後に記者会見。引退理由について、自らが策定した「県新世紀基本構想」が来年度で終了することや、来年4月に70歳を迎えることなどを挙げ、「熟慮を重ねた結果」と述べた。この時期の引退表明については、「新しい人に余裕を持って決断してもらうべきと考えた」と、次期知事選の候補者への配慮をにじませた。

 会見で知事は、引退を考え始めた時期について「1期1期が最後という気持ちでやってきた。3期目に当選した時から考えていた」と語り、政権交代や多選批判との関係については「それはない」と断言。ただ、「個人的には70代で4選というのは、讃岐弁で言うと『むつごい』かな」と照れ笑いし、会場を和ませた。

 残り約9カ月の任期を残して引退表明した理由では、出馬を考える優秀な人材への配慮に加え、「(出馬表明した)前の2回もこのタイミングだった。表明しないと、また出ると思われるといけないので」と付け加えた。

 これまでの実績を問われると、「今は重責を担っており、振り返るのは適切でない。前に向かっていきたい」と、任期満了まで全力で取り組む姿勢を強調。課題として、来年度の予算編成や高松道4車線化、内海ダム再開発事業などを挙げた。

 次の県政運営を担う知事の人物像については、「地方自治体にとっては非常に大きな転換期。この難しい時代に自治をしっかり進め、にぎやかで活気ある香川をつくれる人」とし、期待を込めた。

577名無しさん:2009/12/16(水) 19:37:10

http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/091216/kgw0912160206000-n1.htm
真鍋香川県知事が引退表明 来年夏の知事選に向けて各党動く
2009.12.16 02:05

このニュースのトピックス:選挙・香川
 香川県の定例県議会で15日、来年9月の任期満了に合わせ引退する意向を表明した真鍋武紀知事(69)。就任から3期12年目に入り、県政のさらなる活性化のためにもバトンタッチが必要であることを強調した。

 県議会の本会議終了後、県庁で記者会見した真鍋知事は、この日の引退表明について「過去の出馬表明も同じ時期」としたうえで、「多くの人に立候補を考えてほしいと思った」と述べた。さらに、次期知事に求める条件として「地方自治をしっかり進められ、活気のある香川県をつくることができる人」などを挙げた。

 残る任期について「来年度予算編成や来夏の瀬戸内国際芸術祭の成功に向けて頑張りたい」と話した。

     ◇

 真鍋知事が4選出馬を見送ったことで、立候補の動きがまったくなかった知事選は一転、各党は急きょ候補者擁立の検討に乗り出すなど、来夏の選挙戦をにらんで臨戦態勢に入った。

 民主党県連の小川淳也代表は「早急に政権交代下の県政運営がどうあるべきか、県民の皆様に選択肢をお示しできるよう全力を尽くしたい」と、候補者擁立を念頭に挙党態勢で臨む構えだ。自民党県連の綾田福雄幹事長も「党として、県議員会と相談の上、早急に後継者を決定し、より豊かで明るい県政を目指していきたい」と、候補者選出に向け早急に協議する。

 公明党県本部の都築信行代表は、真鍋知事について「財政的に厳しい時代にメリハリのある施策を推進してこられた。県経済は厳しい状況で残る任期も全力で対応してほしい」とする一方、知事選についても対応策を検討し始めた。

 共産党県委員会の松原昭夫委員長は「県民のいのちと暮らしを守る『県民本位の県政』の実現に向け、知事候補を擁立し、力いっぱい奮闘する」と、公認候補

を打ち立てる方針。社民党県連の奥田研二代表も「わが党は県政の転換を目指し、候補者擁立の準備に着手しており、その実現に努力し、県民の期待にお応えしたい」とコメントした。

578チバQ:2009/12/19(土) 00:14:28
>>567
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912190083.html
浅口市長選で民主支援は処分 '09/12/19

--------------------------------------------------------------------------------

 自民党岡山県議団は18日、総会を開き、浅口市長選(来年4月4日告示、同11日投開票)に関して、無所属での立候補を予定している民主党県連常任幹事で医師の姫井成氏(67)を支援した議員を処分対象にすると決めた。

 姫井氏は菅直人副総理のいとこ。2002〜03年に民主党県連幹事長を務めた。近く県連常任幹事を退く意向を表明している。

 自民党県議団総会では天野学幹事長が「民主党と厳しく対峙(たいじ)している。姫井氏を応援した場合は党規委員会に処分を諮る」と提起し、反対意見は出なかった。

 浅口市は田主智彦市長が今期限りの引退を表明。市長選にはこれまでに姫井氏と、前回市長選で田主氏に敗れた元自民党県議の栗山康彦氏(54)が無所属での立候補を表明している。姫井、栗山両氏とも今のところ政党への推薦依頼は出していない。

579チバQ:2009/12/21(月) 12:15:03
現職が最下位落選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20091220-OYT8T00758.htm

三原村長 杉本さん返り咲き
 三原村長選は20日投開票され、元村長の杉本嘉宏さん(66)が、新人で元助役の沖洋明さん(66)と現職の久保知章さん(71)(いずれも無所属)を抑え、返り咲きを果たした。当日有権者数は1536人、投票率は91・08%(前回92・15%)だった。

 開票は午後7時20分から村役場会議室で行われ、杉本さんの当選が決まると、事務所では支持者らが杉本さんを囲んで万歳した。

 杉本さんは、豊富な行政経験や「どぶろく特区」の認可など村長時代の実績をアピールし、広域農道の早期完成や交流施設の整備を掲げて幅広い支持を得た。返り咲きについて「農林業公社を核にユズの加工や森林を生かしたバイオマス産業など新たな活性化に取り組む」と述べた。

 【開票結果 候3】

当  621 杉本 嘉宏 66 無元〈2〉

   474 沖  洋明 66 無新 

   288 久保 知章 71 無現〈1〉

        (選管確定)

(2009年12月21日 読売新聞)

580名無しさん:2009/12/24(木) 20:35:18
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000912240002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 山口> 記事
一転「野党」 県内に戸惑い
2009年12月24日
二井関成知事は自民党県連の政治資金パーティーで、新政権を批判=10月25日、山口市
◆政権交代 自民王国揺さぶる
  東京の自民党本部で4日、スーツ姿の男たち十数人が朝食をとりながら話し合っていた。県選出の党国会議員らの会合「二木会」。非公開の席上、地元の要望を吸い上げる政策聴聞会の改善案が話題になった。結果、来年1月に3日連続で計72の業界団体や自治体の関係者に来てもらい、国会議員も交えた初の懇談会形式で行うことになった。
  改善は、もちろん民主党が始めた陳情窓口の一元化を意識したものだ。自民党県連の大西倉雄政調会長は「県政最大与党の強みを生かし、団体や自治体とスクラムを組む」と力を込める。
  自民党が下野し、民主党の鳩山新政権が生まれた8月の総選挙。県内4小選挙区の勢力図は変わらなかったが、その結果、自民党王国と言われ、複数の与党の「大物」がいた山口は一転して「野党県」に。今年の流行語大賞にもなった政権交代に大きく揺さぶられた。
  民主党は陳情窓口を党幹事長室に一元化。「政官癒着をなくす」だけでなく、来夏の参院選をにらみ、自民党の支持団体を同党から引きはがす狙いもあるとされる。
  「政治主導が秘密主義、統制主義になっているのではないか。自民党がよみがえることが県政の安定につながる」。10月下旬の自民党県連の会合。登壇した二井関成知事が新政権をやり玉に挙げた。
  県はこれまで、政権中枢への近さを頼りに、陳情や情報収集などに取り組んできた。秋以降、国の情報は入りにくくなり、それに焦り、いら立つ二井知事の姿が目立った。
  「中央政府は、地方政府の意見を直接聞いて政策決定すべきだ」。自民党員でもある二井知事は窓口一元化に、否定的な見方を崩さない。例年なら11月、政府予算編成に合わせて上京し、省庁を回って要望を伝えていたが、今年は見送った。県議会でも自民、共産など6会派が18日、「国民の請願権の侵害につながりかねない」と、窓口一元化を批判する共同声明を出すなど、反発が広がった。
  初当選した民主党の高邑勉衆院議員(比例中国)は11月の幹事会で「今までと発想を変えて、責任を持って地域の課題に取り組んでいく」と熱弁を振るった。窓口一元化に波紋は広がったものの、県連には30以上の自治体や業界団体から要望が寄せられた。
  だが、県関係の同党国会議員に、権限や情報が集中する「政務三役」はいない。県内では依然、組織力も自民党には遠く及ばない。県建設業協会は民主党県連には陳情を出していない。県医師会の木下敬介会長は取材に対し、「山口は事情が違う。自民党の元気がいい」と話すなど、県内の業界団体と自民党の関係に大きな異変は見られない。
  政権交代で中央の政治状況が激変するなか、鳩山政権が有権者の中間的な評価を受ける参院選が確実に近づく。
◆民主、参院選候補を公募
  民主党県連は、国政選挙では初めて候補者の公募に踏み切った。県連レベルで3人に絞り込み、党本部に公認候補を決めるよう求めている。
  自民党県連も、かつてない危機感を抱く。参院選では、安倍晋三元首相の実弟、岸信夫氏が再選を目指す。県連は今月10日、全国の地方組織に先駆けて、西松建設の違法献金事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博党選対局長の辞任を要望。県連の松永卓幹事長は「民主党の支持率が維持されたままだと、山口も大変厳しい」と言う。
  民主党は与党の強みをどう発揮して「王国」を切り崩すのか。財布と権限を奪われた自民党は旧来の支持層をつなぎとめられるのか。来年の県政にも目が離せない。
(青山直篤、清水謙司)
   ◇   ◇
  政権交代、災害、事故……。この1年、県内で起きた大きな出来事は、その後のくらしにどんな影響を与えたのか。担当記者が振り返った。

581名無しさん:2009/12/24(木) 21:44:11
>>580
平岡と国家戦略局に、早く権限を持たせないと
(労組も含めて)あらゆる地元組織が自民と癒着しているところでは
上から変革を起こすしか、切り崩す方法はない

582名無しさん:2009/12/26(土) 12:17:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20091224-OYT8T01272.htm
ホーム>地域>愛媛
知事選、参院と同日実施も 任期前辞任示唆  「県民が望むなら」
 加戸知事は24日、定例記者会見で、2011年1月の任期満了前の引退を示唆していることにからみ、知事選を来年7月の参院選と同日選にできるタイミングで辞任する可能性に言及した。また、政府が子ども手当について地方に負担を求めることを決めたことについて「地方が望んだ制度ではなく民主党が政権公約に掲げたもの。つけ回しを地方に求めるのは筋が通らない」と批判した。

 加戸知事は、任期満了前に引退する可能性を度々示唆していることに質問が及ぶと、「まだ決断に至っていない」と発言。具体的な引退時期は明かさなかったが、知事選と参院選を同日選とすることについて「県民の多くが望むなら受け止めないといけない」と述べた。

 このほか、政府の来年度予算編成が25日にも閣議決定されることに「例年通りでひとまず安心した。暫定税率の税率は維持され、地方交付税総額が1兆1000億円増額されるなど、地方にも一定の配慮がなされた」と評価した。

 しかし、子ども手当の地方負担については「全額支給が始まる11年度にも引き継がれるのかが今後の課題。10年度だけの特例措置であってほしい」とけん制した。

(2009年12月25日 読売新聞)

583名無しさん:2009/12/26(土) 12:17:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20091224-OYT8T01255.htm
ホーム>地域>香川
渡辺氏 知事選出馬表明 「政権交代、県でも好機」
 次期知事選への立候補を表明した県議で県議会会派「みどり香川」(1人)の渡辺智子氏(55)(無所属)が24日、県庁で記者会見し、「政権交代を受け、県でも政治を変えられるチャンス」と意欲を語った。

 渡辺氏は「議会の少数派として県民の声を代弁してきた。経済が行き詰まる中、自分が動き閉塞感を破りたい」と述べ、「事業仕分け」の県への導入や、国庫補助金に頼らない地方分権の推進などを公約に掲げた。

 引退表明した官僚出身の真鍋知事を「よくも悪くも有能な『お役人』。県民へのメッセージが不足していた」と指摘。新内海ダム(小豆島町)の本体工事については「国土交通省が示す新基準を見て判断すべきだ」とした。

 渡辺氏は京都大文学部卒。高校講師などを経て1992年に社会党(当時)公認で参院選香川選挙区に立候補している。95年の県議選で無所属で初当選し4期目。当面、県議は辞職しない考えで、各党への推薦、支援の申請は今後、支援者と相談して決める。

(2009年12月25日 読売新聞)

584名無しさん:2009/12/26(土) 12:29:52
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000912250003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事

渡辺県議が知事選に立候補表明
2009年12月25日


立候補を表明する渡辺県議=県庁

 任期満了に伴う来夏の知事選に、県議会1人会派「みどり香川」の渡辺智子県議(55)が24日、無所属での立候補を表明した。県庁で記者会見した渡辺氏は「香川県はこのままではいけないという大きな危機感を抱いた。県民のみなさん一人一人が、これからの香川を考える動きをつくっていきたい」と語った。


 次期知事選への立候補表明は渡辺氏が初めて。渡辺氏は「税金の使い方を大きく変え、支え合い分かち合って共に生きる香川を目指す」とし、環境や福祉、医療などで、県内への経済波及効果の高い仕事づくり▽県民参加による「香川版事業仕分け」など政策決定過程の透明化▽補助金行政からの脱却――を目標に掲げた。政党への推薦要請などは「今後支持者と相談して決める」としている。


 県議の職については「たくさんの方の思いを代弁するために与えていただいた議席。ぎりぎりまでやりたい」と述べ、知事選の直前の県議会まで出席する意向を示した。辞職後の補欠選挙には、後継候補を擁立するという。


 渡辺氏は愛媛県西条市出身。通訳・翻訳業をしていた92年、参院選香川選挙区に社会党公認で立候補したが落選。95年、県議に初当選し、4期目。市民オンブズ香川の相談役も務めている。

585名無しさん:2009/12/26(土) 13:28:07
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kochi/091226/kch0912260222001-n1.htm
参院選自民公認の高野氏、高知県議を辞職
2009.12.26 02:22

このニュースのトピックス:選挙・高知
 来年夏の参院選高知選挙区(改選数1)で自民公認候補に決まった新人の高野光二郎氏(35)は25日付で県議の辞職願を議長に提出し、議員辞職が許可された。

 高野氏は県連が実施した予備選で公認候補に決まり、24日の党本部の選挙対策本部会議で正式に公認が決まった。高野氏は「支持者に辞職を説明する時間も必要なので、この時期での辞職となった」と述べた。

586名無しさん:2009/12/26(土) 16:59:54
>>585
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20091226ddlk39010576000c.html
選挙:参院選 自民党公認・高野県議が辞職 /高知
 来年の参院選で自民党公認が決まった高野光二郎県議(35)=2期目、高知市選出=は25日、元木益樹・県議会議長に辞職願を提出し、認められた。公職選挙法に基づき補選は行われない。同法では同一選挙区で複数定数の場合、2人以上の欠員が出たら補選を実施すると規定している。【服部陽】

587名無しさん:2009/12/27(日) 12:40:26
市長選進退で防府市長「1月中に判断」
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1226/3.html
 防府市の松浦正人市長は25日の定例会見で、来年5月の市長選の進退について「年末年始に市民の声を聞いて、
来年1月中に判断する」との考えを示した。

 松浦市長は「3期12年働かせていただき、それなりの(節目だという)思いはある。1人の者が長くやっていいかどう
か。ただ(災害復興や支持者の要望など)市や市民が置かれた現状とどうバランスを取っていくか」と進退を決めかね
ている現状を説明。

 同市長選まで半年を切った現時点で、正式に出馬表明した立候補予定者は出ていないが、「私自身は豪雨災害が
発生し、ゆっくり考える時間がなかった。新年度予算の策定に支障をきたさないように、1月中には判断し、予算発表
(2月中旬)までには明らかにしたい」と話した。

 県央合併に関しては「2006年5月の市長選で市民は『合併必要なし』と判断した。私の任期の限りは合併はない。
仮に新たな任期が与えられたときもこの考えは貫く。ただ、今後20〜30年のスパンで(道州制など)大きな流れが訪
れたときは、山口市との段階合併などではなく、政令都市に向けて一気に5、6市で一緒に協議を始めるべきだと考え
る。その場合、合併しないという方々に(理解を)お願いしないといけない」との私案を示した。

588名無しさん:2010/01/01(金) 10:22:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100101000056
香川県知事選、各党が候補者擁立を推進
2010/01/01 09:39
 選挙イヤーが幕開け―。政権交代をもたらした衆院選の昨年に続き、2010年は12年に一度、香川県知事選と参院選が重なる選挙の年。さらに県内の首長選は統一地方選がある来年を上回る9市町で実施される。知事選では真鍋武紀知事の引退表明を受け、中央政権との「ねじれ」解消を目指す民主、県政与党を維持したい自民など各党が候補者擁立を進める。県民は新たな県政の舵取り役をだれに託すのか。民主党政権に対する評価を踏まえ、参院選ではどのような選択をするのか。国や地域の将来を決める県民の判断が注目される。

 知事選では、現在3期目の真鍋知事が昨年12月の県議会で、今期限りでの引退を表明。これまでに県議の渡辺智子氏(55)が無所属で立候補する考えを明らかにしている。

 真鍋県政はこれまで県議会最大会派の自民党や公明党などが県政与党として支えてきた。自民は「最大会派の責任として次期知事も自民党が中心となって擁立する」とのスタンス。ただ、現在は参院選の候補者公募が先行しており、知事選の候補者選びは進展していない状況だ。

 一方の民主党。前回選挙では真鍋知事の推薦を見送り、野党となった。今回は政権交代を踏まえ、中央政権との「ねじれ」を解消するため候補者擁立を目指している。社民党県連、連合香川との共同歩調は確認しているが、3者による具体的な協議は進んでいない。

 共産党県委員会も独自候補の擁立に向け調整を進めている。

 首長選は、統一地方選がある来年の4市町を上回る9市町で実施される。

 これまでに宮下裕・善通寺市長、坂下一朗・小豆島町長、山下正臣・琴平町長の3人が今期限りでの引退を表明。

 一方、横山忠始・三豊市長、大山茂樹・さぬき市長、藤井賢・綾川町長、栗田隆義・まんのう町長の4人は再出馬を明らかにしている。新人では善通寺市の前副市長、平岡政典氏が市長選への出馬を表明した。いずれの市町も2人以上の立候補表明はなく、選挙戦になるかどうかは未定だ。

 市議・町議選は、三豊市と小豆島、綾川、まんのうの3町で実施される予定。

http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001001010002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事

2010年、香川の選挙は
2010年01月01日

 2010年は参院選が実施される。昨年の衆院選で躍進し、政権交代を果たした民主の真価が問われる。県内では昨年末に公認候補を発表した共産のほか、民主、社民などの連立与党、自民などが候補擁立を目指している。


 参院選の約1カ月後には、任期満了に伴う知事選が実施される。真鍋武紀知事は先月、今期限りでの引退を表明した。後継指名はしていない。同知事選には昨年末に県議4期目の渡辺智子氏が名乗りをあげたほか、各勢力が候補擁立を探っている。


 三豊、善通寺、さぬきの3市長選のほか、小豆島、綾川、まんのうなどで町長選が予定されている。

589チバQ:2010/01/01(金) 15:07:06
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001001010002
参院選へ各党準備 県内6首長選も
2010年01月01日

 今年は夏に参院選が実施される。政権交代を有権者がどう評価するか、民主党が参院でも単独過半数に達するのかなど、結果が注目される。首長選も県内の1市4町1村で予定されている。


 参院選徳島選挙区の改選数は1。民主県連は公募による選考の結果、立候補予定者に元県議の吉田益子氏(50)を選んだ。政権交代後、初の大型国政選挙となり、与党としての評価や力量が問われることになりそうだ。


 自民は小池正勝氏(57)が改選を迎える。再選を目指す小池氏に対し、比例区選出の中村博彦氏(66)も徳島選挙区からの立候補に意欲を見せている。自民県連は近く、立候補予定者を公募する。現職を含む公募者の中から、遅くとも2月中には1人に絞り込む予定だ。


 共産は、昨夏の衆院選で徳島1区から立候補した党県副委員長の古田元則氏(61)を擁立する。


 一方、県内では今年、三好市のほかに4町1村の首長が任期満了を迎える。4月4日告示の三好市長選には昨年末までに、現職と新顔の計3人が立候補の意向を明らかにした。過疎対策や地域の活性化策などが争点になりそうだ。


 任期満了に伴う議員選は3市4町で予定されている。すでに日程が決まっている三好市、東みよし町では首長との同日選になる。

590チバQ:2010/01/04(月) 13:48:35
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100104ddlk32010241000c.html
選挙:今年の県内選挙 参院選、2市町で首長選 4市町では議員選 /島根
 県内では今年、江津市と海士町の2市町で首長選挙が予定されており、いずれも既に立候補を表明している現職を軸とした選挙戦が見込まれる。一方、議員選挙は4市町で行われる予定。また、昨夏の政権交代後、初の国政選挙となる参院選も控えており、各党は準備を急いでいる。【細谷拓海】

 ◇民主「勝てる候補を擁立」
 ◇自民・青木氏5選目指すか
 ■参院選

 今夏の参院選島根選挙区(改選数1)に向け、与党となった民主は候補者選定を進めている。09年衆院選では島根1区の小室寿明氏(49)が比例復活を果たしたが、県連は「勝ったわけではない」。今回選は自民現職の青木幹雄氏(75)との対決を想定し、「勝てる候補」擁立を目指す。

 一方、07年参院選で県内議席を失った自民は、前回衆院選では小選挙区2議席を独占して「王国」を死守。青木氏も選挙区に張りついて健在ぶりを示した。県連内では実績のある青木氏を望む声も根強く、青木氏は近く5選を目指して立候補を表明するとみられる。共産は衆院選で島根1区から立候補した石飛育久氏(31)を擁立した。

 ■市

 7月15日に任期満了を迎える江津市長選には、現職の田中増次氏(65)が4選を目指して立候補する意向を表明しており、5月30日に任期満了となる市議選とのダブル選となる見通し。定数が24から16となる市議選は激戦が予想される。また大田市議選(定数24)も3月28日告示、4月4日投開票で行われる。

 ■町村

 5月30日に任期満了の海士町長選には現職の山内道雄氏(71)が3選を目指して立候補することを表明。津和野町議選(定数16)は4月20日告示、25日投開票で行われ、東出雲町議選(定数16)も9月30日が任期満了となる。

591チバQ:2010/01/04(月) 13:50:10
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100104ddlk34010235000c.html
選挙:今年の選挙 参院選に準備着々、3市で市長選 /広島
 今年、最も注目される選挙は、7月25日に任期満了を迎える参院選。各政党は、選挙に向けて準備や候補者擁立作業を進めている。また、県内3市で市長選、2市で市議選が予定されている。

 参院選(改選数2)に向けては、3選を狙う民主現職の柳田稔氏(55)と共産新人の大西理氏(43)、諸派新人の関佳哉氏(66)が立候補を予定しているほか、2期務めた国民新現職の亀井郁夫氏(76)も出馬を前向きに検討している。自民は、来月の党県連大会までに候補者を擁立する方針だが、選定作業は遅れている。昨夏の衆院選で落選した前職らが意欲を示す。

 地方選は、府中、東広島、大竹の3市で任期満了に伴う市長選が予定されている。また、市議選は府中、竹原の両市で行われる予定。【加藤小夜】

 ◆県内の選挙予定◆カッコ内は、府中市は投開票日、それ以外は任期満了日。

 【市長選】府中市(4月25日)東広島市(4月27日)大竹市(6月29日)

 【市議選】府中市(4月25日)竹原市(11月22日)

592名無しさん:2010/01/04(月) 23:55:59
【山口県】
市長選が昨年と一昨年に集中し、今年は防府市しかない(来年も周南市のみ)
※日付は任期満了日

市長選
 6/20 防府市 >>587

市議選
 4/19 下松市 立候補予定者:http://www.ccsnet.ne.jp/~nikkanss/news/0911news/091120.html
 4/30 山口市(4/25投票)・萩市
 10/31 岩国市

他に町長選2つ(平生町・田布施町)と町議選1つ(上関町)

593名無しさん:2010/01/07(木) 20:07:36
>>592
>また、地方議会での党勢拡大に向け、4月の山口市議選で、候補者公募に応募した4人の新人を公認・
>推薦することを明らかにした。

愛宕山開発事業:跡地買い取り、防衛相が地元意見聴取 民主県選出議員ら調整
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2010/01/07/20100107ddlk35010366000c.html

594名無しさん:2010/01/09(土) 10:20:05
>>592
防府市長選に島田氏出馬意向
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100107-OYT8T01251.htm
 5月23日告示、30日投開票の防府市長選に、同市の錦江保育園長、島田教明(のりあき)氏(54)が7日、
立候補する意向を明らかにした。

 島田氏は読売新聞の取材に「安全な暮らしと教育の充実を目指し、防府の顔づくりに取り組みたい」と出馬
への意気込みを語った。無所属で立候補する予定で、2月初旬までに記者会見を開いて正式に表明するという。

 島田氏は防府高、龍谷大文学部を卒業し、情緒障害児短期治療施設「県みほり学園」に指導員として勤務。
現在は錦江保育園長のほか、中関幼稚園の理事長などを務めている。

 現職で3期目の松浦正人氏(67)は、記者会見などで「個人的には3期12年がベストと考えている」としてい
るが、次期市長選については「1月中に判断をきっちりしたい」と話している。

 市長選には、ほかに現職の県幹部や市議など数人の名前が浮上、擁立の動きもある。

595名無しさん:2010/01/12(火) 12:25:34
http://www.nnn.co.jp/news/100111/20100111016.html
一騎打ちか 鳥取市長選投票まであと3カ月
2010年01月11日

 任期満了に伴う鳥取市長選の投票まで11日で3カ月を迎える。鳥取自動車道の全線開通をにらみ、“砂像”を目玉にした観光振興策などを推し進める現職で3選を目指す竹内功市長(58)=2期、西町3丁目=に対し、鳥取市政の取材経験を持つ元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)=弥生町=が対抗馬の名乗りを上げている。両陣営の動きを追った。


■厳しさ認識
 同市長選は4月4日告示、11日投票。市議の間では知名度で群を抜く現職有利の声がささやかれる。だが「決して楽な戦いじゃない。厳しい選挙戦になる」と、竹内いさお後援会の植田哲朗幹事長は表情を険しくする。2002年の初当選と再選を果たした06年の2度の選挙戦を仕切った“参謀”は「現職はどうしても批判がつきまとう」と怖さを語る。実際、共産党推薦候補との一騎打ちとなった06年は有効投票数の4分の1以上の約1万5千票が“批判票”として相手候補に流れた。

 「鳥取自動車道の整備実現」「世界砂像フェスティバルで観光客を増加させた」−。目前の選挙をにらみ竹内陣営は2期8年の実績などを訴えるリーフレットを各家庭に届け、市長も支援者との対話型集会やあいさつ回りに奔走。市議会最大会派・清和会とこう風は現職の推薦を決定。前回推薦した自民党県連、公明党県本部も推薦を検討している。

 ただし、旧郡部からは「大合併したものの、周辺部に目が向いていない」と竹内市長の政治姿勢を批判する声も出ている。懸案の同市河原町国英(くにふさ)地区の可燃ごみ焼却施設計画、中心市街地や中山間地域の活性化策など、山積する課題解決への手腕も問われている。

■顔と名前を
 県庁に近い国道53号沿いに事務所を構える砂場陣営−。事務所前にそびえる高さ約4・9メートルの赤塗りの巨大な看板には「好きです鳥取」の文字が躍る。

 砂場氏は福岡市生まれ。鳥取市とのつながりは朝日新聞社の県内支局に計8年間勤務したこと。妻は県東部の出身だ。「赴任し水や空気のうまいこの土地に愛着を持った。だが竹内市政で地域は元気を失っている。住民と一緒に問題に取り組みたい」と出馬を決意した理由を語る。

 記者として見てきた竹内市政を「思いつきのイベントや理念の見えない地域づくり」と痛烈に批判。自身のマニフェストには、地元企業優先の経済政策による雇用確保や子育て環境の向上など現職との違いを盛り込んだ。

 これまでに民主党県連や社民党県連、連合鳥取から推薦を受けた。だが砂場陣営の一人は漏らす。「知名度の低さが課題。市内全域にまず名前を知ってもらう必要がある」。現在は、鹿野町や用瀬町など旧郡部を中心に街頭演説や政策説明に出向き、顔と名前の浸透に力を入れる。

 同市長選をめぐってはこのほか、共産党鳥取市委員会などが加盟する市民団体が、候補者の擁立や砂場氏の支援を検討。昨年、出馬に意欲を示していた元民主党県連副代表の早川周作氏(33)=東京都在住=は、現在まで態度を明らかにしていない。

596チバQ:2010/01/14(木) 22:50:58
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100114ddlk37010625000c.html
ルポ香川:三豊市ダブル選、17日告示 域合併から4年、一体感育たないまま /香川
 ◇新たな街の姿描けるか−−マイナスの声も
 三豊市長・市議選が17日告示、24日投開票される。06年1月に7町が広域合併した直後に続きダブル選は2度目だが、市議選は今回から旧町ごとの選挙区が廃止されて「全市1区」に。合併で変わった住民の意識を受け止める初の選挙だ。「寄り合い所帯」といわれながら歩み出して4年。だが、住民の間には、合併に対する不満が少なくなく、一体感に乏しいのが現状のようだ。【松田学】

 同市高瀬町のJR高瀬駅。平屋の小さな駅舎。昼間は特急が止まらない。駅前の狭い道路を車がきゅうくつそうに行き交う。初めてこの駅に降り立った人は「ここが人口約7万人、県内3番目の市の玄関口」と聞いたら驚くだろう。

 同市は高瀬、詫間、豊中、三野、山本、仁尾、財田の7町が広域合併して誕生。3パターンの組み合わせの「合併協議会」が設立されるなど激論の末だったが、いまだに「中心地もなく、中途半端な合併」という指摘も。

 気候が温暖な同市では、稲作だけでなく、花や果樹栽培も盛ん。農業は基幹産業だ。しかし、同市財田町で農業生産法人を経営する星川昭志さん(67)は「農業に関して言えば、市になってからデメリットの方が多い」とため息をつく。「町時代なら、役場の職員とは顔見知りで、個々の農家を手取り足取り指導してくれた。行政についていけば、まず間違いはなかった。ところが、町役場が市の支所になると、人員は減り、権限もなくなり、今は頼るものがない」とこぼす。

 市内には、約2800の事業者(個人経営含む)がある。「商工会商業部会」「町経営者協会」など、経済団体が13もあり、主に旧町単位で活動している。昨年11月、市が音頭を取り、各団体から役員を出し「市中小企業振興協議会」を発足させた。「ばらばらではいい知恵は浮かばない。各団体が情報を共有し、戦略的に市の経済を底上げするのが狙い」(丸戸研二・市政策部次長)。

 会長には市内でヒヨコのふ化場を経営する新延(にいのべ)修さん(62)が就いた。新延さんは「旧町単位に散らばる優秀な頭脳や技術を一本化できる。われわれが率先して一つにまとまった姿を住民に示したい」と意欲的だ。

 2年前、同市にUターンした男性(64)は言う。「住民が『市』に住んでいるという実感が持てるような、都市としてのたたずまいを整える施策も、少しずつでいいから進めていってほしい」

 選挙では、有権者の前に新たな街の姿が描き出されるだろうか。

597古谷誠之:2010/01/21(木) 19:08:20
>>594市長 市会議員 は、ボランティアでよい、収入目当ての人物は、許せない。ボランティアなら、より良い人材が立候補する。良い政策も可能。私ならいつでも立候補する。無償で結構。

598チバQ:2010/01/21(木) 21:39:28
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=517508005
鳥取市長選、自民党が現職を推薦

 任期満了に伴い4月4日に告示、11日に投開票される鳥取市長選で、自民党鳥取県連は21日、鳥取市内で選挙対策委員会を開き、3選を目指す現職の竹内功氏(58)の推薦を決めた。

 民主、社民両党は、立候補を表明している新人で元新聞記者の砂場隆浩氏(46)の推薦を決めており、同市長選は与野党が激突する構図となる。

 同県連の選対委員会は非公開。取材に応じた山根英明幹事長は「(竹内氏は)正しい市政運営をしている。委員に異論はなかった」と推薦の理由を述べた。竹内氏の推薦は、2006年4月の前回選挙に次いで2度目。

 竹内氏は、公明党鳥取県本部にも推薦を要請しており、同本部は2月中に判断するとしている。

 同市長選は竹内、砂場両氏のほか、共産党支持者を中心とする市民団体が、独自候補を擁立するか砂場氏を支持するか検討中。

599チバQ:2010/01/27(水) 22:39:19
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/tottoriyukue/100118.html
市長選企画 鳥取市の行方

 鳥取市の将来を方向づける市長選挙が4月4日に告示される。今のところ、現職で3選を目指す竹内功市長(58)と新人で元新聞記者の砂場隆浩氏(46)の2人が出馬を表明している。市は2004年の合併で人口19万8千人(09年12月現在)、面積765平方キロメートルに広がった。山陰一の都市が抱える課題を追う。


2010/01/18の紙面より
第1部 高齢者の"足"(上)バス存続の願い


高齢者の運賃 負担減へ補助

医院に向かうバスに乗る中村さん。片道30分間、曲がりくねった山道を揺られる=15日午後、鳥取市国府町上地
 すっぽりと雪に覆われた停留所で1人バスを待つ。気温は零度。白い息さえ凍りつきそうな外気の中、見慣れた青塗りの大型バスがエンジン音を響かせてゆっくりと止まる。鳥取市の中心街から16キロ離れた同市国府町上地(わじ)に暮らす主婦の中村百合子さん(72)。バスは、雪で閉ざされた集落と外の世界をつなぐただ一つの交通手段だ。
■生きるため
 50年以上連れ添った夫を3年前に病気のためホスピスでみとった。2人の息子は交通の便の良い市内に住み、商店も医院もない標高約400メートルの雪深い山奥で一人家を守っている。血圧が高く、甲状腺にホルモンの病気を抱える。飲み薬が切れた。老体を起こし、自宅前の停留所に歩く。

 2週間に1度、街のかかりつけの医者に2種類の薬をもらい、スーパーで豚肉やみりんなど2週間分の食料を買いだめする。両手の買い物袋が最近重く感じる。生きるためとはいえ、往復1時間、運賃1220円は楽ではない。

 「今は足も腰も悪くないからバスに乗って買い物もできるです。でもバスがなあなったらほんにどうなるでしょうや」。乗客はまばらで時には3、4人のときもある。バスの赤字路線廃止の全国ニュースを聞くたび、暗い気持ちになる。
■採算取れず
 市都市政策課交通対策室などによると、人口減少と自家用車の普及で、1966年に県東部で年間約4300万人超だったバス利用者は08年度に14分の1の320万人にまで落ち込んだ。バス会社は採算の取れなくなった路線の廃止や縮小を余儀なくされてきた。

 市内を運行するバス会社2社のうち、同市国府町でバスを走らせる日ノ丸自動車の馬場進業務部長(61)は「これからもじわじわとお客は減るだろう。これだけ厳しい状況では自治体の支援や政策に頼らざるを得ない」と心情を漏らす。

 市は今月から65歳以上の市民が3千円以上のバス回数券を買う際に3割を補助する優待制度を始めた。高齢者の利用を促し、運賃収入の減少に歯止めをかけ路線を維持する狙いだ。竹内功市長は「高齢者のバス運賃の負担感は大きい。(負担を減らし)利用増進を図りたい」と力を込める。

 市はほかにも運賃の上限設定を検討し、利用者を取り戻す計画を進めたい考えだ。同市国府町は同市佐治町、鹿野町と同じく鉄道が通っていない地域。中村さんは言う。「一人暮らしで何かと不安が多い。バスを何とか続けてほしい」

600チバQ:2010/01/27(水) 22:39:42
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/tottoriyukue/100119.html
市長選企画 鳥取市の行方

 鳥取市の将来を方向づける市長選挙が4月4日に告示される。今のところ、現職で3選を目指す竹内功市長(58)と新人で元新聞記者の砂場隆浩氏(46)の2人が出馬を表明している。市は2004年の合併で人口19万8千人(09年12月現在)、面積765平方キロメートルに広がった。山陰一の都市が抱える課題を追う。


2010/01/19の紙面より
第1部 高齢者の"足"(下)NPOバス運行


官の支援不可欠 どう維持、育成

ハンドルを握る佐々木理事長(左端)と乗客。顔なじみ同士、会話が弾む=15日午前、鳥取市伏野周辺
 「あんねのおばあさんは元気か」

 「最近、顔見かけんなあ」−。

 雪で白く染まった鳥取市郊外の同市内海中の県道を走る1台の“バス”。運転手と乗客の会話が弾む。バスといってもバス会社の運行するバスではない。昨年2月に集落の住民有志が、移動手段を持たない地区の高齢者のためにつくったNPO法人「OMU」(佐々木昌彦理事長)の運行する定期バスだ。
■存続を願う
 後部座席に深く腰掛ける60代の主婦。息子2人は関西などに就職し、夫と2人で静かに暮らしている。1年半前、かかりつけ医の検査で内臓の働きが弱っていると診断された。週に数回、診察と機能回復の飲み薬をもらうため、通院用の“足”に定期バスを利用している。

 「本当に助かっています。雪道を自分で運転するのは不安だからね」。家の近くに路線バスは走ってなく、医院までは片道7キロ。運転免許証はあるが、雪が積もってスリップが心配な朝はバスが頼りだ。

 70歳までに免許証を返納しようと思っている。「そのときにバスがなかったら出掛けられない。続けてもらわんと困ります」。そう言って運賃200円を運転席横の運賃箱に入れた。

 だが佐々木理事長(66)は「運営は苦しい。行政の支援がないと存続できない」。ミニバン2台で、週3回計9便、集落周辺を発着点に近くのJRの駅やバス停を回る片道約10キロの2コースを運行。ガソリン代月1万2千円に対し運賃収入は月約8千円(約40人乗車)で、毎月4千円の赤字が出る計算だ。
■「空白地帯」
 市は公共交通の空白地帯を補う民間の取り組みを支えようと、2008年度に過疎地で路線バスの代役を行うNPOへの事業費補助制度を創設し、OMUに車両整備費と運営費計約150万円を補助。さらに昨年10月、運営費の助成を5割から8割に引き上げ支援態勢を補強した。

 市都市政策課交通対策室は「官民共同のこの事業をほかの空白地帯でも取り組みたい」と方針を説明する。

 市内には鹿野町や河原町の一部に路線バスや鉄道のない、公共交通の網から漏れた地域が数カ所ある。だが今のところOMUのような事業者が現れる動きはなく、制度の利用は進んでいないのが現状だ。市はこれら空白地帯の住民に呼び掛けて、NPOの立ち上げから支援し、事業者を生み育てる必要性を強く感じている。

 路線バスの縮小や廃止が続く逆風の中、高齢者の移動手段を今後どう確保し、維持するかが問われている。

601チバQ:2010/01/28(木) 18:48:05
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20100128000157
水本県議が衝突事故、男性死亡/高松の国道
2010/01/28 10:43
 27日午前11時45分ごろ、香川県高松市西山崎町の国道32号交差点で、近くの無職野口保男さん(77)の乗用車と、香川県綾川町北、香川県議水本勝規さん(60)の乗用車が出合い頭に衝突。野口さんが頭などを強く打ち間もなく死亡、助手席に乗っていた野口さんの妻(75)も腹部に軽傷を負った。水本さんにけがはなかった。

 現場は片側2車線で、信号のない見通しの良い交差点。高松南署によると、市道から国道へ出ようとした野口さんの車と、国道を直進していた水本さんの車が衝突した。

 同署は、双方が車の動きをよく見ていなかったとみて原因を調べている。同署によると、野口さんは買い物に行く途中、水本さんは打ち合わせのため県庁に向かっていた。

 水本さんは、香川県議会の自民党議員会に所属。現在4期目で文教厚生委員長を務めている。

602チバQ:2010/01/30(土) 11:39:53
http://www.nnn.co.jp/news/100130/20100130028.html
早川氏 出馬意思固める 鳥取市長選
2010年01月30日

 元民主党鳥取県連副代表で行政書士の早川周作氏(33)=東京都在住=が、鳥取市長選に無所属で出馬する意思を固め、支援者と調整していることが29日、分かった。来月初めに態度を明らかにするものとみられる。

 早川氏は本紙の取材に対し、「現在の官僚的な政策では地域は良くならない」と竹内市政を批判。「経営感覚のあるリーダーが必要」と語り、市内の9割以上を占める中小企業の支援など経済政策を充実させたい考えを示した。

 一方で「迷う気持ちもある」と含みを持たせ、30〜31日に鳥取市入りし、地元の支援者と話し合った上で最終決断する方向。

 早川氏は明治大学法学部卒。2004年、民主党に入党し、羽田孜元首相の私設秘書を務めた。05年の衆院選鳥取1区に民主党公認で立候補し落選。現在は日本リーディング総合法務事務所代表。

 4月4日告示の同市長選をめぐっては、現職で3選を目指す竹内功市長(58)と、元新聞記者の砂場隆浩氏(46)が出馬を表明。共産党市委員会などが加盟する市民団体も選挙対応を模索している。

603とはずがたり:2010/01/30(土) 12:26:26
>>602
なんかぽっと出たばっかの印象がある早川氏ですが,鳥取市に05年出馬時の支持者が残ってるんですかねぇ?なんとも想像しがたいんですけど。
>地元の支援者と話し合った上で最終決断する方向

604チバQ:2010/02/02(火) 19:41:57
>>602
http://www.nnn.co.jp/news/100202/20100202028.html
川氏が出馬断念 鳥取市長選 砂場氏支援へ
2010年02月02日

 鳥取市長選(4月4日告示、11日投票)に出馬の意向を示していた元民主党県連副代表の早川周作氏(33)=東京都在住=が1日、市役所で会見を開き、出馬を断念する考えを明らかにした。3選を目指す現職の竹内功氏(58)が優勢とみて「反竹内に向かう」と説明。民主党の推薦を受けて出馬を表明した新人の砂場隆浩氏(46)を支援するという。


 早川氏は会見で、竹内市政について「高速道、観光誘致などの施策は現実になっておらず、うそが多い市政運営。地元の企業にどれだけお金を落とすか、税収を増やすかという視点が納得できない」と批判した。

 市長選については、現職に強みがあるため、三つどもえになって票の争奪戦を避ける必要性を指摘。「苦渋の決断をせざるを得ない。保守票をまとめ、現職にぶつけなければ」と訴えた。

 砂場氏を支援する理由については、中小企業政策で共通する点が多いことを挙げ「選挙に勝たなければ何も始まらない。砂場氏に市長になってもらい、自らの政策も提言したい」と強調。今後は企業回りや集会の設定などで協力する考えを示した。

606チバQ:2010/02/03(水) 20:06:46
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100203ddlk35010390000c.html
岩国市議会:保守系が分裂状態、11人が「議連」を結成 /山口
 岩国市議会の自民党と保守系市議11人が2日、「岩国保守議員連盟」(保守議連、会長・中塚一広市議)を結成した。同市議会では別の保守系市議7人が1月に「岩国基地問題に関する議員連盟」(基地議連)を結成したばかり。空母艦載機の岩国基地移転を巡り、移転反対派の前市長と対立した時期は結束した保守系会派が分裂状態になった。

 同市議会の自民党・保守系市議は4会派18人。桑原敏幸議長が09年11月、艦載機移転に反対する議員らの支持も取り付けて議長に当選したため、対立が表面化した。桑原議長らが中心となり、「基地議連」への結集を呼びかけたが、参加は7人にとどまった。

 保守議連は「政策推進や政治課題の調査研究、政策提言」に加えて「基地問題の諸課題の解決」を掲げて結成し、11人の多数派を形成した格好になった。公明党議員団にも勉強会などへの参加を呼びかけていく方針。【大山典男】

〔山口東版〕

607チバQ:2010/02/06(土) 13:52:53
http://www.nnn.co.jp/news/100206/20100206048.html
「統轄監」ポスト新設へ 県庁の縦割り行政束ねる
2010年02月06日

 鳥取県の平井伸治知事は5日の定例会見で、県庁内の縦割り行政を束ねる「統轄監」のポストを4月の組織改編で新設することを明らかにした。部長級を充てる方針だが、知事、副知事に次ぐ事実上のナンバー3で、庁内で横断的に進めている環日本海航路の振興や経済対策などに取り組む。

 県では、地方自治法の改正に伴って昨年7月に出納長を廃止したが、県議会などから県政の機能が低下するとの声が上がっていたため、出納長に代わるポストを検討してきた。

 県行財政改革局によると、組織改編で「統轄監」の新組織も設ける。総務や県民とのパイプ役を担う広報、現在は企画部に所属している次世代改革チームなどを新組織に移行する。

 県庁内には、定期貨客船の利用向上や景気が低迷する中での雇用確保、環境問題を解決しながら経済発展を目指す県版グリーンニューディールなどのプロジェクトチームをそれぞれ設けており、トップの統轄監はチームのまとめ役を担うという。

 副知事を2人制にする案もあるが、平井知事は会見で「いたずらに大きく二つの縦割りをつくるのはいかがなものか」と否定。統轄監について「県庁全体を見ながら企画調整したり、県政を推進するなど、さまざまなプロジェクトを進める人材にしたい」と説明した。

608チバQ:2010/02/07(日) 23:39:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100207ddlk35010208000c.html
選挙:上関町議選 原発賛否、勢力図に注目 まちづくりも争点−−9日告示 /山口
 ◇交付金財源に
 ◇定数12に18人準備、出馬乱立で激戦か
 任期満了に伴う上関町議選が9日、告示される。82年に中国電力の原発建設計画が浮上し、町議選は計画の是非を最大の争点としてきた。今回も同様だが、原発財源によるまちづくりの青写真が示され、09年12月には中電が原子炉設置許可を申請した段階での選挙。過去4回は落選者が最大2人の少数激戦だったが、今回は2減った定数12に18人が出馬を準備、乱立気味で票の行方が読みにくい選挙戦になりそうだ。【近藤聡司】

 90年〜06年の5回の選挙で、得票率は原発推進派65%、反対派35%でほぼ推移。議席数でも推進派が上回ってきたが、02年に8対6で反対派が2議席差に迫り、06年に9対5と推進派が巻き返した。

 今回、立候補予定の18人は現職11、新人6、元職1。反対派は7人が出馬の準備を進めているが、うち現職1人は最終判断を告示日にするという。別の5人は「原発に反対する町民の会」の推薦を受け、共同の事務所を開設。09年11月に町に転居した環境保護団体代表の女性を擁立し、反対票の掘り起こしを狙う。議席復活を目指す共産党も、反原発を掲げる新人を擁立する。

 推進派は11人が立つ予定。うち新人3人は原発計画と並行して進むまちづくりが訴えの中心。1人は「原発で自由に使える財源(交付金)が来る。このチャンスを生かさない手はない」と強調する。推進派の現職からは「候補者の絞り込みが必要」と声が上がったが、推進派はまとまらなかった。反対派は「推進派が票を食い合えば有利」と見て、滑り込みでの当選も狙う。

 町は、議席を6対6に分け合った場合、まちづくりへの影響を心配する。幹部は「反対派議員は10年度予算に計上する温浴施設建設費などを問題にするはず。中電からの寄付金など原発財源を凍結されたら、小学生の医療費無料化や高齢者へのバス代補助なども継続できない」と語る。

 投票は14日午前7時〜午後6時、町内11カ所で。同8時から町中央公民館で開票、同10時ごろに当落が判明する見込み。09年12月2日現在の有権者数は3295人(男1487人、女1808人)。

〔山口東版〕

609チバQ:2010/02/12(金) 21:57:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100211-OYT8T00933.htm
津山市政の課題 市長選を前に
広域化残る住民合意 ごみ処理施設建設 

 津山市長選は14日に告示が迫り、立候補予定者の2人が激しい前哨戦を繰り広げている。市長選では、使用期限が迫った現行のごみ焼却施設に代わる新しい処理施設の建設をどう進めるのか、また、地域経済が沈滞するなかで中心市街地をどう再生するのか、などが大きな焦点となりそうだ。約10万8700人が暮らし、人口で県内3位の都市・津山のリーダー選びで問われる市政の課題を追った。(津山通信部・山本啓二)

 津山市が同市小桁で運営している市最大のごみ処理施設「市小桁焼却施設」で、可燃ごみを焼却する炉の定期修繕が2月7日まで行われた。作業は10日間、約40人が焼却炉内の耐火レンガ約2000個を取り換え、市は今回の修繕に約7000万円を支出した。

 焼却施設は1976年の稼働開始。一般的に、その“寿命”は15〜20年とされるが、市は修繕を重ね、ほぼ34年間使ってきた。市は地元町内会と、2012年3月までを稼働期限とする覚書を交わしている。過去にも何度か期限の延長を要請、地元も受け入れてきたが、60歳代の主婦は「(焼却施設は)引っ越す、引っ越すと言われ続けて、長い年月がたった。今度こそ実現して……」とつぶやく。

 一方、不燃ごみは09年3月、同市横山の最終処分場(容量5万6000立方メートル)が満杯となり、使用が終了。それ以降、年間排出量350トンと見込まれる不燃ごみは、約1400万円で三重県伊賀市の民間処分場に埋め立てられている。

 こうした状況で、市は09年4月に鏡野、勝央、奈義、美咲の近隣4町と「津山圏域資源循環施設組合」(管理者=桑山博之・津山市長)を設立。同市領家に新たに「総合ごみ処理センター」の建設を計画しているが、稼働開始の目標は14年4月だ。市幹部の一人は「小桁の町内会には新センターの完成まで、現行の焼却施設の使用延長を要請するしかない」と漏らす。

 新センターの建設予定地は、企業が所有していた土地約29・6ヘクタールを、同組合が約4億2100万円で買収し、今年1月に登記を済ませた。用地費や整備費を含む総事業費は約153億円となる。可燃ごみを燃やし、その熱で発電もする熱回収施設のごみ処理能力は1日150トン。最終処分場は前後期の30年間で、計6万立方メートルの収容を見込む。缶や瓶、ペットボトルなどを再利用するリサイクルセンターも設置し、燃焼で出るすすや焼却灰はセメント材料に再利用される。

 同組合の吉田幸信事務局長(57)は「広域化でごみ処理のコストが削減され、環境にもいい施設を造りたい」と話す。

 予定地は公募制で領家に決まったとされるが、08年9月には地元住民の一部が「建設地選定の方法に問題がある」などとして、市を相手取り建設差し止めを求める訴訟を地裁に起こした。その後、原告や予定地に近い鏡野町の住民らが「領家地区ゴミ処理場建設予定地の再考を求める住民の会」を結成し、計画の撤回を要求している。

 これに対し、同組合は10年度中に環境アセスメント(影響評価)を終え、11年度から施設建設を始める計画だ。吉田事務局長は「裁判があっても、建設は計画通り進めなければならない。住民には理解してもらえるよう努力する」と話す。

 設置されれば相当な期間、稼働を続けるごみ処理施設。新センターの建設は、予定地の近隣住民の納得を得た形で実現できるのだろうか。

(2010年2月12日 読売新聞)

610チバQ:2010/02/14(日) 11:08:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100213-OYT8T01049.htm
鳥取市長選で足並み乱れ
自民推薦現職「応援したい」


民主党県連の常任幹事会であいさつする田村参院議員(右)  常任幹事会後の報道陣の取材で、田村参院議員は4月の鳥取市長選に自民党推薦で出馬する現職の竹内功氏(58)について「応援したい」と発言した。民主党は新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)を推薦しており、川上義博県連代表は「そうはいかない」とたしなめたが、田村氏は発言を撤回せず、足並みの乱れを露呈した形となった。

 田村氏は入党表明前の1月23日、竹内氏の事務所開きに出席して「全力で応援させていただくので、一緒に頑張りましょう」と支援を表明していた。

 取材で田村氏は「竹内氏は高校(県立鳥取西高)の先輩でもあり、道路問題などにも一緒に取り組んできた。手腕や能力をそばで見ている」と評価。砂場氏については「会ったこともないし、実績も実力も計りかねる」と指摘した。

 隣にいた川上氏は渋い表情を浮かべ「これからはそういうわけにはいかない。組織人として行動してもらいたい」と述べ、砂場氏との意見交換を持ちかけたが、田村氏は「とりあえず会ってみます」と答えるにとどめた。

 田村氏の発言について、砂場氏は読売新聞の取材に「何とも言えない。田村氏が会いたいというのであれば会う」と話した。

(2010年2月14日 読売新聞)

611名無しさん:2010/02/14(日) 16:20:34
この子すさまじいヤリマンだな
http://tr.im/KPSz

612山口新聞男:2010/02/15(月) 02:02:59
>>608
推進/反対は私調べなんで、間違ってるかもしれない
有権者数 : 3270人  投票者数 : 2951人  投票率 : 90.24%
当 285    西哲夫       62 男 無所属 現 運送業   推進
当 279    海下竜一郎   45 男 無所属 新 漁業     推進
当 220    山谷良数     57 男 無所属 現 漁業     推進
当 202    嶋尾忠宏     43 男 無所属 新 自営業   推進
当 194    山根善夫     60 男 無所属 新 農業     反対
当 193    清水敏保     55 男 無所属 現 運送業   反対
当 189    河村満生     62 男 無所属 新 飲食業   推進
当 184.199 岩木和美     50 女 無所属 現 無職     推進
当 175    佐々木襄     79 男 無所属 現 商業     推進
当 163    右田勝       68 男 無所属 現 会社役員 推進
当 162    篠川源次     71 男 無所属 現 会社役員 推進
当 150.801 岩木基展     57 男 無所属 現 漁業     反対
   128    吉崎芳男     76 男 無所属 現 漁業     推進
   120    村田喜代子   60 女 無所属 元 無職     反対
   111    三家本美登里 57 女 無所属 新 団体役員 多分反対
   *92    外村勉       66 男 無所属 現 無職     反対→推進
   *85    田中照久     37 男 共産   新 政党役員 反対

推進 2079.199
反対 *853.801

613チバQ:2010/02/15(月) 12:08:03
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100215ddlk35010181000c.html
選挙:上関町議選 原発推進派9、反対派3 議席守り計画に弾み /山口
 任期満了に伴う上関町議選(定数12)が14日投開票され、原発計画推進派9人、反対派3人が当選した。今回定数が2減ったが、推進派が前回と同じ議席数を獲得し、計画推進に弾みをつけた。前回5議席を確保した反対派は2減。当日有権者数3270人(男1476人、女1794人)。投票率は90・24%だった。

 上関原発計画は09年4月、中国電力が建設予定地の造成工事に着手。9月に海の埋め立てを始めようとしたが、反対派の阻止行動で1カ月遅れた。町外の反対派も参加し、28年の反対運動でも例のない長期間の実力行使があった。着手後、埋め立て工事はストップしており、中電側は法的措置を取って、反対派の妨害をやめさせようとしている。

 中電は一方で、09年12月に国へ原子炉設置許可を申請し、1号機の本体工事を12年6月に始めると発表。推進派は「最後の原発町議選」と位置づけ、原発財源によるまちづくりの本格化を訴えた。反対派は「計画の白紙撤回」を掲げ、自然や歴史を生かしたまちづくりへの転換を訴えた。

 候補の絞り込みができずに11人が立った推進派の各陣営は「票の奪い合い」を懸念したが、多数が当選を果たした。反対派は共産候補を除く5陣営が共同の事務所を設置し浸透を目指したが、推進派の激しい切り崩しにあった。【近藤聡司】

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 ■解説

 ◇財源の使途、議論必要
 原発の是非を巡る上関町議選での7度目の推進派の勝利は、原発計画が終盤を迎えたタイミングだったことに意味がある。計画が一定進んだことで、国や中国電力から与えられた財源を使い、町は既にまちづくりを始めている。「まちづくりをストップさせてはならない」と訴えた推進派の主張が、町民に支持されたと受け止めるべきだ。

 町は国の原発施設立地地域特別交付金(最高25億円)を使い、温泉施設を今秋にも着工する。この交付金は他のハード事業にも充てる計画で▽地元産品の直販施設「ふるさと市場」▽公民館やホール、図書館を併設した「総合文化センター」−−を建設する。

 中電は09年12月、原子炉設置許可申請と合わせ、今回で総額18億円となる8億円を町に寄付した。これを財源とした町の単独事業に▽小学生の医療費無料化▽1歳未満児への月額5000円助成▽高齢者や通学定期を使う高校生へのバス代助成−−などがある。町幹部は「福祉重視のまちづくりができるのは、使い道が自由な寄付金のおかげ」と語る。

 今後、原発本体が着工すれば国から別に72億円が交付され、営業運転が始まれば毎年、数十億円規模の固定資産税なども入る。これは、町の今年度一般会計当初予算の約33億円と比べ、ばく大な金額だ。今回、推進派は「財源の裏付け」を強調して訴えたが、どう使うかについての議論は不調だった。

 町議会が原発誘致を決議した85年の国勢調査で人口6155人だった町は1日現在、3612人まで落ち込み、高齢化率は49・34%に達する。過疎と高齢化に歯止めをかけるため、具体的な議論を深めていく積極姿勢が新議員に期待される。【近藤聡司】

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614名無しさん:2010/02/15(月) 12:35:55
> 町は国の原発施設立地地域特別交付金(最高25億円)を使い、温泉施設を今秋にも着工する。
>この交付金は他のハード事業にも充てる計画で▽地元産品の直販施設「ふるさと市場」▽公民館やホール、
>図書館を併設した「総合文化センター」−−を建設する。

ハコもの大盤振る舞いw

615山口新聞男:2010/02/15(月) 21:42:49
>>612
三家本美登里→高島美登里
失礼しました(janjan使えねえ・・・)

616チバQ:2010/02/17(水) 21:50:41
>>501-502
http://www.nnn.co.jp/news/100217/20100217047.html
長谷川市長、出る出ない? 倉吉市長選
2010年02月17日

 3月21日に告示される鳥取県の倉吉市長選挙の立候補予定者説明会が18日に開かれる。依然として態度を明らかにしていない現職の長谷川稔市長(62)=2期、同市小田=は説明会に出席せず、新年度予算を明らかにする22日に態度を表明する見通しだ。関係者の間では「不出馬」との見方が強まっている。


市長選立候補予定者説明会が開かれる倉吉市役所

 市長選にはこれまで、元県病院事業管理者の石田耕太郎氏(60)=同上米積=と、自営業の岡本義範氏(57)=同海田南町=の新人2人が立候補を表明している。

 長谷川市長は昨年11月の出直し選以降、「与えられた任期は4月10日まで。任期いっぱい全力を尽くす」と繰り返すにとどまり、3期目について明言していない。

 一方、出直し選後の職員訓示で、都市計画税の2011年度中の廃止を打ち出しながら、「その任に当たる人はこの考え方を踏襲してほしい」と新市長へ引き継ぐとも取れる発言をしている。

 はっきりしない態度に関係者の見方も分かれている。しかし、長谷川市長が初当選直後の02年6月市議会で、市長の任期は「2期が限度」と発言したことや、選挙に向けた準備が見られないことなどから、「不出馬」との見方が強まっている。

 市議の一人は「退職金規定の廃止」発言を撤回したことを踏まえ、「任期まで撤回するようなら信用を完全に失う」と話す。

 支援者の一人は「出直し選の時は自ら辞職したことで市内を歩くことができたが、今回は選挙直前まで市長職を務めなければならない。頼る組織もない」と草の根を信条とする長谷川市長にとって不利な状況を指摘。「出直し選で支援者に“迷惑”を掛けたことも気にしているようだ」と胸の内を推察する。

 「出馬する」との見方も消えていない。逆風の中の出直し選でも勝利したように、長谷川市長には30年以上の政治活動で築いた抜群の知名度と支援者との強固なつながりがあり、時間や組織がなくても勝つ強さがある。

 国会議員の新年祝賀会で、同席した石田氏と握手しながら「頑張りましょう」と話す姿も見かけられており、「絶対に出る」との声もある。

 当の長谷川市長は本紙の取材に対し、18日の説明会には「必要性を感じていない」と出席しない考えを述べ、「4年間に今と同じ状態で市政に向き合えるかを一番に考えている。節目をとらえて進退を明らかにする」としている。

617チバQ:2010/02/25(木) 20:56:00
http://www.nnn.co.jp/news/100225/20100225041.html
「出直し選 何だった」 長谷川市長が退任表明
2010年02月25日

 鳥取県倉吉市の長谷川稔市長(63)が24日、今期限りでの退任を表明した。3月21日告示の市長選挙まで1カ月を切ったこの時期に進退を表明するのは異例のことで、現職としての説明責任を果たしたと言えるのか。「道筋をつける」と市民に約束した新斎場問題も膠着(こうちゃく)状態で、昨年9月の出直し選挙も「何のため」との声が聞かれる。


今期限りでの退任を表明する長谷川市長=24日、倉吉市役所
 長谷川市長は出直し選以降、常に退任を考えていたという。明言を避けてきた理由について「続投を求める支援者もあり、どうしたら退任を納得してもらえるかを考えてきた。出馬の可能性を探っていたのではない」と強調した。

 しかし、現職は早期に態度を明らかにし、有権者に次の4年間の考え方を説明するのが一般的。市議の一人は「気をもんでいた市民は少なくない。早く、はっきり表明すべきだった」と説明責任を疑問視する。早期表明による市役所内での「求心力の低下」を恐れた、との見方もある。

 建設予定地の元地権者や住民が反対している新斎場問題も、出直し選挙の前後で状況は何も変わっていない。選挙の「争点」としたことで、住民の反対感情はむしろ強まり、決裂状態となっている。

 市議の一人は「出直し選挙で信を得たのなら、完成するまで責任を持つべき。何も進んでいない状況で退任するのは筋が通らない。何のための選挙だったのか」と失望感をあらわにする。

 建設予定地がある同市谷自治公民館の長柄収館長は「後始末を次の市長にさせるということか。無責任だ」と批判した。

 長谷川市長は新斎場問題について「理解を得る努力を最後まで続ける」とこれまで通りの考え方を繰り返し、土地返還訴訟の和解期日である3月9日に「期待する」と述べるにとどまった。今後の政治活動については「白紙」とした。

 2期8年間の市政運営を「心残りはない」と振り返り、新斎場問題についても「大きく進展している」と持論を述べた長谷川市長。しかしこの間、商業施設やホテルの大型倒産が相次ぐなど市内経済は疲弊し、人口も5万人割れが目前。懸案の新斎場問題も解決の糸口が見られない。

 「市民目線」を自負してきたならば、この現実を直視し、市民が納得する明確な結果を示してほしかった。

618チバQ:2010/03/05(金) 12:17:03
http://www.nnn.co.jp/news/100305/20100305030.html
鳥取市長選告示まで1カ月 2陣営対立軸鮮明
2010年03月05日

 任期満了に伴う鳥取市長選の告示(4月4日)まで1カ月を切った。現職で3選を目指す竹内功氏(58)=自民党県連など推薦=と、元新聞記者の砂場隆浩氏(46)=民主党県連など推薦=が立候補を予定しており、一騎打ちがほぼ確実となっている。地元住民が反対する同市河原町国英(くにふさ)地区の可燃物処理施設建設計画や中心市街地の活性化、観光振興など選挙の争点を探った。

■住民は建設反対
 可燃ごみの処理施設について、竹内市長が管理者を務める県東部広域行政管理組合は、県東部4カ所の可燃物処理施設を、経済性と効率性の観点から同市河原町国英の1カ所に集約する方針。2017年度の稼働を目指し、施設建設費は約177億6千万円。

 この計画に対し、地元住民は反発を強める。地区では昨年まで38年間、既存の可燃物処理施設が稼働。地元など7集落は八頭東部環境施設組合と「次の施設は周辺に設置しない」との協定を結んでおり、住民は「約束違反」に憤る。

 竹内市長は、建設予定地の地権者6集落中3集落から、環境影響評価のための立ち入り同意を得ているとして、計画を進める考えだ。また「反対の声にも対応したい。環境面で安心してもらえるよう説明する」と話す。

 砂場氏は、竹内氏のこうした政治姿勢を「欺瞞(ぎまん)」と批判。計画の白紙撤回を掲げ、事情を勘案した上で全市域を対象とした建設予定地の公募を視野に入れている。

■活性化の手法
 にぎわいを失った中心市街地の活性化も急務の課題だ。市は08年度から2年間、JR鳥取駅前などで実施した人通りを増やす実証実験の結果を基に来月下旬から具体的な活性化策の検討作業に入る。

 合わせて、中心市街地の定住人口減少にいかに歯止めをかけるか。今年1月末現在の定住人口は約1万2500人で、1994年3月から1200人減少した。

 竹内氏は「平面駐車場を住宅に替える取り組みや、空き家を住宅として活用して人口を増やしたい」との考え。これに対し、砂場氏は「鳥取の文化を大切にした商店街づくりが必要」と訴える。手仕事作家の誘致や「まちかど美術館」を整備し、散策を楽しめるエリアに育てたいという。

 観光振興について竹内氏は、盛況だった砂像フェスティバルなど鳥取・因幡の祭典を例に「広域的な観光を県東部の1市4町で打ち出す。また体験型、滞在型の観光振興で活性化につなげたい」と主張。今月の鳥取自動車道県内全線開通や山陰海岸の世界ジオパークネットワークへの加盟を視野に入れる。

 一方、砂場氏は「砂の美術館など思いつきや一過性のイベントではなく、街全体の魅力をアップさせる政策が必要。行政が音頭を取るのではなく、市民の中から盛り上がった動きを行政がサポートすべき」と市民本位の観光振興を提言する。

 両陣営とも今後、決起集会などを開催し、政策の浸透を図っていく考えだ。同市長選の投票日は4月11日。

619チバQ:2010/03/08(月) 20:49:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003080292.html
【速報】周南市長を不起訴 山口地検、「犯罪だ」発言で '10/3/8

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 周南市の島津幸男市長が第三セクター「シティーケーブル周南(CCS)」と経営陣から名誉棄損などの容疑で告訴されていた問題で、山口地検は8日、島津市長を不起訴処分とした。

 島津市長は昨年6月の市議会本会議で、CCSの役員が経営する別会社が所有するビルにCCSが入居、賃貸料を支払っていることに関連し、岡田幹矢社長たち経営陣を「犯罪だ。死刑より重い」と発言した。

620チバQ:2010/03/08(月) 20:53:11
中川息子は出ないのね
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100308ddlk34010306000c.html
選挙:東広島市長選/東広島市議補選 立候補説明会出席、現職陣営のみ /広島
 ◇市議補選は3陣営
 任期満了に伴う東広島市長選と同市議補選(いずれも4月11日告示、同18日投開票)の立候補予定者説明会が7日、同市役所であった。市長選には現職の蔵田義雄氏(58)の1陣営のみが出席、市議補選には3陣営が参加した。

 蔵田市長は昨年末の市議会で、再選を目指し立候補する意向を表明している。市議補選は、08年5月の池本賢治市議の死去に伴うもので、改選数は1。

 同市の2日現在の有権者数は14万1314人(男7万254人、女7万1060人)。【矢追健介】

621名無しさん:2010/03/12(金) 11:09:16
http://www.nnn.co.jp/news/100312/20100312034.html

大物続々投入へ 鳥取市長選 民主、自民が火花
2010年03月12日

 鳥取市長選(4月4日告示、11日投票)に向けて、民主、自民の2大政党が火花を散らしている。県内では政権交代後、事実上の与野党対決となる初の大型選挙。現職の竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦=の一騎打ちが予想され、両党は無党派層の支持を広げようと、著名な「大物」を応援に投入しててこ入れを図る考えだ。今月中に相次いで決起集会を開き、参院選の前哨戦が本格化する。

 竹内氏の陣営は19日に開く決起集会で、28歳の自民党のホープ・小泉進次郎衆院議員を招き、集会前には小泉氏と一緒にJR鳥取駅前で街頭演説する。

 期待するのは「進次郎効果」だ。長崎県知事選では、小泉氏が20回以上も応援に駆け付け、逆風の中で自民候補を勝利に導いた。陣営幹部は「県内でも党が変わったことをアピールできるチャンス」としている。

 出陣式には、同市と姉妹都市提携を結ぶ釧路市の元市長、伊東良孝衆院議員が出席する予定。伊東氏は昨年の衆院選で、北海道内の選挙区で唯一、自民党議員として議席を獲得した。

 一方、砂場氏の陣営は、閣僚級の民主党幹部らを続々と同市に呼び込み、砂場氏を“援護射撃”。「政治とカネ」問題による逆風をはねのけたい考えだ。

 現時点で応援が決まっているのは赤松広隆農相で、26日に県入り、27日は農業関係団体などを回る。「基幹産業の関係者から幅広い支援を得ることができる」と陣営幹部。28日の決起集会でも閣僚や著名議員を招く方向で調整している。

 また、5日に市内であった小沢一郎幹事長の会見後、県連の川上義博代表は取材に対し「鳥取市長選で全国的な連敗を脱出しなければ。閣僚を土日曜日にも呼ぶよう要請している」と話している。

622名無しさん:2010/03/13(土) 11:29:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3842

自民県連会長に村上氏

 自民党の県選出国会議員4人は12日、東京・永田町の議員会館で会合を開き、任期満了に伴う次期県連会長に村上誠一郎衆院議員(57)=愛媛2区、当選8回=を内定した。20日の県連定期大会で正式決定する。任期は2年。
 会長職は国会議員が交代で務める慣例になっており、全会一致で決まった。村上氏が会長に就任するのは4回目。同日の会合では7月の参院選に向けた意見交換もあり、一致団結して選挙戦に臨む方針を確認した。
 初めて国政野党の立場で会長に就任することについて、村上氏は「参院選は政権奪還に向けた大きな選挙で、絶対に勝たないといけない。知事選、統一地方選も控えており、身の引き締まる思いだ」とコメント。次期知事選に関しては「(今期限りの引退を表明している)加戸守行知事の意向を確認し、万人が推せる人物を候補者に選ばないといけない」との考えを示した。

623名無しさん:2010/03/16(火) 16:58:58
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100316ddlk34010534000c.html

自民県連:幹事長に宇田氏、代理は平氏−−役員人事 /広島

 自民党県連会長の岸田文雄・衆院議員は15日、幹事長に宇田伸県議、新設する幹事長代理に平浩介県議を充てる新役員人事を発表した。副会長には、分裂する県議会の主要3会派の会長と広島市議を置くなど、挙党一致を目指す。任期は、県連大会のあった2月21日付からさかのぼり、2年。

 また、機動性を高める狙いで、幹事長と同代理、7人の副幹事長からなる幹事会を設置した。岸田会長は同日の記者会見で「野党に転落した自民党が反転攻勢するには、地方議会の党勢力を結集できるかどうかが大きい。(県議会などの)会派のいろんないきさつがあったが、協力していただくよう工夫した」と話した。【加藤小夜】

624チバQ:2010/03/17(水) 12:18:07
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100317000128
「重く受け止める」/知事選、田中氏に出馬要請
2010/03/17 09:38
 任期満了(9月4日)に伴う知事選をめぐり、香川県議会の自民と社民、民主3会派の代表らが16日、1994〜97年に県教育長を務めた独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長の田中壮一郎氏(60)=高松市出身=に出馬を要請した。県議らと面談した後、田中氏は四国新聞の取材に対し、「重く受け止め、十分に検討したい」と述べ、今後、周辺と相談して結論を出す意向を示した。

 動向が注目されていた県議会は、3会派そろっての出馬要請で擁立に強い姿勢を示した形だ。

 知事選の候補擁立については、真鍋知事の引退表明を受けて各会派が県出身の官僚や元官僚らを中心に人選を進め、その過程で県教育長時代に実績を上げたとして、田中氏が浮上。複数の党が接触するなど、水面下で打診していた。

 その中で各会派とも、▽国政選挙と違って必ずしも政党同士が対立する必要がない▽県政上で与党という立場を確保したい―などの状況や思惑から、3党まとまっての要請となった模様だ。

 同日夕、東京都内で3会派の県議らが約1時間半にわたって、田中氏と面談。田中氏は即答はしなかったが、十分に検討する考えを示した。

 田中氏は東大法学部卒。73年に文部科学省(当時文部省)に入省し、県教育長をはじめ、生涯学習政策局長や文部科学審議官などを歴任。2008年4月から国立青少年教育振興機構理事長を務めている。

 知事選には、これまで県議の渡辺智子氏(56)が立候補を表明している。

625チバQ:2010/03/17(水) 18:59:28
>>249
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100317ddlk31010666000c.html
県議会:自民党、定数3減提案 きょう否決の公算 /鳥取
 ◇根回しなく、他会派反発
 県議会の議員定数を巡って最大会派の自民党(17人)は16日、現行の38から3減らす条例改正案を提出する方針を他会派に示した。17日の本会議で小谷茂議長を除く16人の連名で提案する意向だが、他会派と調整をしないまま決定した進め方に他会派が反発。民主、公明、共産は反対姿勢を強めており、自民系会派「自由民主」(5人)も全員一致で反対する方針を決めた。改正案は否決される公算が大きくなっている。

 改正案は鳥取市(定数13)▽米子市(同9)▽東伯郡(同4)で1議席ずつ減らし、11年の県議選から施行するという内容。行財政改革の一環として議員定数を削減する県は多く、島根は2減の37人▽広島は4減の66人▽山口は4減の49人−−といった具合。こうした流れを受け自民党は「削減は県民のニーズ」と主張している。

 自民党は16日の議会運営委員会で改正案を提示したが、議員の身を切る改正案について事前の根回しがなかったことを他会派は批判。同日の代表者会議では、民主、社民系会派「絆(きずな)」(9人)の福間裕隆幹事長が「全体の合意を得ないまま議会最終日直前に出してくるのは強引ではないか」と語気を強めた。絆は全員一致で反対する方針。

 自由民主も「提案の仕方に問題がある」として全員否決で統一することを会派総会で決定した。前田宏会長は「なぜ3減なのか相談も説明もない。乱暴で幼稚な提案」と切り捨てる。公明党の銀杏泰利議員も「検討が必要。拙速だ」否定的。共産党は定数削減自体に反対しており、錦織陽子議員は「多様な人を集めるために一定の数が必要」と話す。

 今議会での提案にこだわった理由について自民党の伊藤美都夫幹事長らは「統一地方選は約1年後。6月議会まで延ばすような話ではない」と説明する。

 一方、他会派からは「ただのパフォーマンス」「定数削減を議長選出の際、マニフェストに掲げた小谷議長に花を持たせたいのではないか」などという声も上がっている。【宇多川はるか】

626チバQ:2010/03/17(水) 19:00:26
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/03/2010_126880697022.html
県議会、次期議長に藤田氏 副議長は杉本氏 2010/3/17 15:20 メールで記事を紹介する 印刷する
 徳島県議会の自民系3会派の自民新政会(11人)自民交友会(8人)明政会(8人)は16日、会派総会をそれぞれ開き、次期議長に自民新政会の藤田豊氏(66)、副議長に自民交友会の杉本直樹氏(68)を擁立することを決めた。2月定例会最終日の19日に正副議長選が行われ、選出される見通し。

 県議会正副議長は近年、任期1年が慣例となっており、西沢貴朗議長(自民交友会)、樫本孝副議長(自民新政会)はともに今定例会限りで辞任するとみられる。

 これに伴い、3会派が事前に後任人事について協議。議長候補には、議長未経験者で副議長経験者の4期目議員のうち、最も早く副議長を務めた藤田氏に決定。副議長候補は、自民交友会と明政会の中で唯一、4期目となる杉本氏に決めた。

 3会派の所属議員は計27人。県議会の定数41(欠員1)の過半数を占めているため、正副議長の人事は事実上固まった。

627名無しさん:2010/03/20(土) 07:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100319-OYT8T01084.htm
鳥取市長選 動き本格化 現職陣営 人気議員招き演説 新人陣営 知名度アップ努力

 鳥取市長選の告示(4月4日)が約2週間後に迫った。3選を目指す現職の竹内功氏(58)(自民、公明推薦)の陣営は19日、売り出し中の小泉進次郎・衆院議員を招いて街頭演説会や集会を開いた。一方、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)(民主、社民推薦、共産支持)の陣営は、26日に赤松農相を招いて農林漁業関係者への浸透を急ぎ、28日にも政権幹部を招いて集会を開く予定だ。参院選の前哨戦にも位置付けられる〈県都決戦〉は、中央政界を巻き込みながら熱を帯びてきた。

 JR鳥取駅前であった自民党県連主催の街頭演説。約200人の市民を前に、小泉氏は「竹内さんのまちづくりで鳥取がどう変わるのかを見てみたい。あと4年間、チャンスを与えて」と声を張り上げた。

 その後、同党の石破政調会長らとともに鳥取市内であった集会にも出席。支持者約2000人と勝利に向けて気勢を上げた。

 竹内氏は、各地でミニ集会も重ね、砂像イベントなどで観光振興を進めた2期の実績や、子育て支援を充実させていく方針をアピール。陣営幹部は「参院選が近づき、前回以上に自民党支部などが危機感を持って動いてくれている。相乗効果を生み出したい」。

 一方、昨年10月に立候補を表明した砂場氏は「各学校で給食を調理し、食育を進めて雇用も創出」「民芸の伝統を復活させ、中心市街地を活性化」などユニークな政策を打ち出した。陣営幹部は「アイデアは面白い。勝つためには顔と名前を覚えてもらわないと」。こまめにあいさつ回りを重ね、鳥取駅前での朝のつじ立ちも始めた。

 「政治とカネ」の問題などで民主党はつまづいたが、別の幹部は「地元出身ではない人間が懸命に市の未来を考えている。その熱意が伝われば、現職への批判票を取り込めるはず」。

 28日の集会では、人気の高い幹部を呼んで〈風〉を起こすことを計画中だ。

(2010年3月20日 読売新聞)

628名無しさん:2010/03/20(土) 10:35:37
「民主党は自由ない」 小泉氏、鳥取で自民支援呼び掛け
2010年03月20日
http://www.nnn.co.jp/news/100320/20100320035.html
 自民党の小泉進次郎衆院議員が19日、鳥取県を訪れ、鳥取市のJR鳥取駅前で街頭演説をした。民主党の生方幸夫副幹事長が党執行部を批判して更迭されることに触れ「与党でも自由がない民主党より、野党でも自由がある自民党に魅力を感じる」と訴え、市民に支援を呼び掛けた。

 小泉氏は鳥取市長選に出馬する竹内功氏の応援のため来県。約500人(主催者発表)が詰め掛けた。

 自民党の再生に力を注ぐと説明した上で「強い野党でいることが、市民がチェンジを起こしたい時の選択肢になる」と強調。生方氏の更迭を「小沢さん(小沢一郎幹事長)にノーと言った人は全部やめされられる」と指摘した。

 また、鳥取市長選を参院選の前哨戦と位置付け「ただの市長選ではない。市民がどう決断するか、日本全国が見ている」と話した。

629名無しさん:2010/03/21(日) 12:25:38
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001003210002
自民県連会長に村上氏
2010年03月21日

  自民党県連は20日、松山市内で定期大会を開き、新会長に村上誠一郎衆院議員を選出。夏の参院選で出馬予定の現職、山本順三氏の必勝を目指して協力を呼び掛けた。


  県連役員や党員約750人のほか、加戸守行知事や首長らが出席。冒頭、山本氏は「野党に転落して半年が過ぎた。襟を正して国民の信頼を取り戻し、政権を奪還しなければならない」と述べた。また「県政与党としての役割を果たし、深刻な状況にある雇用対策や県民生活の安全・安心の確保に全力を尽くす」などの決議を採択した。


  会長以外に選出された主な新役員は以下の通り。


  幹事長=清家俊蔵県議(八幡浜市・西宇和郡)▽幹事長代行=帽子敏信県議(松山市・上浮穴郡)▽総務会長=薬師寺信義県議(西予市)▽政調会長=竹田祥一県議(松山市・上浮穴郡)

630名無しさん:2010/03/22(月) 11:11:52
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100322000108

高松市の副市長に岸本氏/選任案提出へ
2010/03/22 10:09

 高松市の大西秀人市長は21日までに、参院選に立候補するため辞職した岡内須美子前副市長(57)の後任として、岸本泰三市民政策部長(58)を起用する方針を固め、市議会の各会派に打診した。25日の3月定例議会最終日に、選任同意案を提出する見通し。

 高松市の副市長は2人体制。大西市長は就任した2007年5月に健康福祉部長だった岡内氏を充て、同7月には国土交通省から道路局総務課企画官の金井甲氏(45)を登用している。

 市長は岡内氏の辞任が急だったため、市政に影響が出ないように地元事情に明るい「即戦力」を求め、内部昇格を軸に調整。筆頭部の市民政策部長として、新総合計画や定住自立圏、公共交通を重視した都市交通の再編などの重点施策を指揮する岸本氏に白羽の矢を立てたとみられる。

 岸本氏は香川大卒。1975年に市職員となり、健康福祉部次長、企画財政部長などを経て2007年8月から市民政策部長。

631名無しさん:2010/03/23(火) 11:32:43
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001003230003
人口・財政争点に舌戦 倉吉市長選
2010年03月23日

 倉吉市長選が21日、告示された。新顔で元県病院事業管理者の石田耕太郎氏(60)、新顔で元旧東郷町職員の岡本義範氏(58)の2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。


 人口の減少に歯止めがかからない中、若者の定住策や財政の健全化など、街づくりに対する両氏の姿勢が争点になりそうだ。


 投票は28日午前7時から午後8時まで市内35カ所であり、午後9時から市営体育センター(倉吉市葵町)で即日開票される。20日現在の有権者数は4万1727人。(高井和道)


    ◆


◆候補者の第一声 届け出順。


◇石田耕太郎氏


 石田氏は午前9時、倉吉市見日町(みるかちょう)の選挙事務所で出陣式を開いた。長谷川稔市長や民主党の川上義博参院議員、自民党の石破茂衆院議員ら約400人が集まった。


 第一声では市政に臨む方針として、(1)市民と行政の信頼関係の構築、情報公開と現場主義の徹底(2)観光や交通網の整備を広域的に進める「中部はひとつ」の取り組み(3)小学校区ごとの歴史、文化、産業の実情に合わせた町づくり――の3点を掲げた。


 具体的な課題に雇用の改善や少子高齢化をあげ、「市の財政は限られている。市民、議会と議論しながら優先順位をつけて処理していきたい」と話した。(下地毅)


◇岡本義範氏


 岡本氏は午前9時20分、倉吉市海田南町の自宅前で第一声をあげた。集まった約30人の支持者らを前に「みんなで倉吉を元気にしよう」などと訴えた。


 岡本氏は、自治公民館を中心とした市民の地域活動を基本にすえ、行政の「てご」(お手伝い)によって街の活性化につなげたいなどとして、「元気一番、行動一番、対話一番。それに笑顔一番、何と言っても健康一番」などと呼びかけた。


 選挙カーに乗り込んだ岡本氏は「倉吉の人口は5万人を割りそうだ。私が市長になったら5万人は割らせない」と訴え、市内各地の遊説に走り出した。(高井和道)

632チバQ:2010/03/26(金) 22:05:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20100325-OYT8T01129.htm
市議「税金の無駄」「残念」 五輪検討費削除修正案 可決
 広島市の2010年度当初予算案で、20年夏季五輪招致の検討費が全額削除された修正案が市議会予算特別委員会で可決された25日、修正案に賛成した市議の多くは財政面の課題を指摘した。一方、修正案に反対した市議からは、「今は検討の入り口。議会がそれを閉ざしたのは残念だ」との声が聞かれた。

 この日の予算特別委員会では、修正案を提出した、山田春男議員(ひろしま政和クラブ)が「財政の課題に納得いく理由が示されず、市民の大切な税金を無駄にすることはできない」と、提案理由を説明。採決では、自民新政クラブやひろしま政和クラブ、公明各会派などの議員が起立して賛成し、修正案が可決されると、出席していた秋葉市長は厳しい表情を見せた。

 委員会終了後、山田議員は「(市からは)五輪がどうしても必要だという熱意を感じなかった。財政状況にも無理がある」と話した。

 一方、修正案に反対した村上厚子議員(共産)は「財政的には困難だと思うが、核廃絶という世界的な課題を目標とした理念は夢があるし、(市民の)賛同も得ている」と述べた。

 秋葉市長はこの日は取材に応じず、26日の市議会本会議終了後に記者会見を行うとした。

(2010年3月26日 読売新聞)


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003260051.html
五輪招致 「公明票」見誤る '10/3/26

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 広島市の五輪招致構想に、大きな「壁」が立ちはだかった。25日、広島市議会(定数55人)の予算特別委員会が決めた検討費削除。自民党系2会派が検討費を削る修正案を提出した23日以降、慌てた市は反対派の切り崩しに奔走してきた。しかし、修正案の賛成が、ぎりぎり過半数に達した。本格的な五輪招致の検討に踏み出すか否か―。賛否の攻防は、26日の本会議前夜も続いた。

 予特委前日の24日。「検討費が議会を通らないのか」。市の担当職員は、修正案の賛成が過半数を上回る勢いだと知り、驚きの声を上げた。修正案の提案者には、2会派の幹事長しか名を連ねていなかった。両会派の議員を合わせても18人。過半数には遠く及ばない。市側は、予特委の審議が最終局面を迎えるまで「通る」と踏んでいた。

 市側の読みには、別の根拠もあった。市議会内で議案の可否を左右してきた公明党(8人)は、反対しないと見込んでいた。

 2月の衆院予算委員会。「ぜひ、広島の五輪招致の応援を」。公明党政調会長の斉藤鉄夫衆院議員(比例中国)が、鳩山由紀夫首相に求めた。「私としても大いに背中を押すことができれば」。党幹部として首相から、こうした答弁を引き出していた。

 関係者によると、市議会公明党の反対姿勢を知った斉藤氏は、東京から電話で議員に翻意を促した。が、物別れに終わったという。市議会公明党の幹部が予特委の終了後に語った。「地方のことは独自に判断している」

 今定例会の質疑では、構想を突然打ち上げた秋葉忠利市長の手法への批判や財政的な懸念が相次いだ。市側はしかし、「五輪構想を根本的に否定する議員は大勢ではない」と受け止めていた。

 それだけに、公明党や他会派の一部議員が修正案に同調すると分かった市側の衝撃は大きかった。「完全に見誤っていた」。市幹部の一人が漏らす。

 劣勢に気付いた市側は、予特委採決の前々日から巻き返し策に打って出る。副市長が慌ただしく反対派の議員を回り、市の原案に賛成するよう頼み込む。秋葉市長も直接、議員や後援者に電話をして説得を試みる。

 予特委の採決では、2人が前日までの立場を翻し、修正案の反対に回った。棄権する議員も出た。本会議では予特委で採決に加わらなかった委員長、賛否同数の場合は議長も採決に加わる。2人はともに五輪構想に賛成とみられ、市側はかすかな望みをつなぐ。

 核兵器廃絶を支柱に、秋葉市長が提唱する五輪招致構想。市議会の賛否の振り子は、市長に新たな決断を迫る側へと傾く。

633名無しさん:2010/03/28(日) 16:38:48
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032801000362.html

鳥取市長選、与野党対決へ 4日告示、参院選の前哨戦

 任期満了に伴う鳥取市長選が4月4日告示される。立候補を予定しているのは3選を目指す現職竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と、新人の元新聞記者砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦、共産支持=の無所属2人。民主党で政治資金問題が相次ぎ、鳩山政権への支持率低下に歯止めがかからない中での与野党対決で、夏の参院選をにらんだ前哨戦といえそうだ。投開票は4月11日。

 2期8年の実績と知名度で上回り、前回選は対立候補を大差で退けた竹内氏だが、陣営は「今回は厳しい戦い」。これまで独自候補を擁立していた共産党が「反竹内」で砂場氏の支持に回ったためだ。地元選出の石破茂・自民党政調会長も「役に立つことがあれば前座でも場つなぎでもなんでもやる」と危機感を前面に出し、自身の後援会をフル回転させる。

 一方の砂場氏。政権交代を果たし、昨年の衆院選で民主党の得票を伸ばした勢いをつなげたかったが、小沢一郎幹事長ら、相次ぐ政治資金問題発覚が大誤算。「小沢が大嫌い」などの声が寄せられる。

2010/03/28 16:26 【共同通信】

634チバQ:2010/03/31(水) 19:12:21
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100329ddlk31010330000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/上 三洋再編、雇用どう守る /鳥取
 “基幹産業”の電機と公共事業が構造的な逆風にさらされる中、世界的な経済危機の追い打ちに見舞われ、停滞の色が濃い鳥取市。雇用情勢は厳しさを増し、若年層の流出で中心市街地は空洞化が進む。合併町村と旧市との連帯感もなかなか生まれてこない。課題山積の中、市長選が4月4日に告示される。この停滞の向こうにあるべき元気でコンパクトな地方都市への道程を次期市長はどう描くのだろうか。【宇多川はるか】

 ◇事業の行方、なお不透明
 「地元の大きい企業といったら三洋しかない。まさかこんなことになるとは……」。08年末、市内の警備会社で働く50代の男性は拳を握りしめた。男性の息子は鳥取市にある三洋電機フォトニクス統括部に契約社員として入社したが、人員削減の対象となって派遣社員に転じた。その派遣期間も契約打ち切りを目前に控えていた。

 「正社員を夢見て希望に燃えて入社し、親としてもうれしかった。子どもが1人や2人はいていい年ごろなのに、この経済状況じゃ子どもももてない」。男性はうつむいた。

 経済のグローバル化で世界中の企業が弱肉強食の過酷な競争に投げ込まれた。生存のために雇用ももはや聖域ではない。市の経済をけん引してきた旧鳥取三洋(三洋電機コンシューマエレクトロニクス=三洋CE=とフォトニクスに分離)も例外ではない。

 08年11月、フォトニクスの人員削減が表面化した。同社は、全派遣社員に契約打ち切りを言い渡した。同社は、派遣社員が行っていたレーザーの組み立て作業を、コストが低い中国の工場に一本化するためと説明した。

 さらに09年8月には三洋CEが1000人規模の配置転換を発表し、45歳以上の社員を対象に早期退職を募った。同じ月にフォトニクスも社員を半減する方針を提示した。

 市によると、三洋CEとフォトニクスの従業員は約1600人、関連会社を含めると約3000人。市の製造業の約2割の雇用を支える。

 竹内市政が2期目に入った06年以降、市は4年間で計19社の企業誘致に成功。竹内功市長は「鳥取三洋以来、誘致数は最多。地域経済活性化の礎を築いた」と胸を張る。だが、県東部の有効求人倍率は0・54倍(1月)と低迷を続けている。三洋に依存してきた産業構造はすぐに変わるものではなく、三洋の風向きは市内の雇用情勢を大きく左右する。

  ×    ×

 米国の金融危機に端を発した世界同時不況の波は鳥取市にも押し寄せた。国内主要企業が相次いで業界再編を迫られ、三洋CEも再編の渦中でもまれている。

 三洋CEの事業継続を不安視する声が上がり始めたのは08年11月。親会社の三洋電機がパナソニックによる買収に大筋合意したことが判明した。三洋CEが製造する白物家電事業とカーナビなどの車載事業はパナソニックと重複している。「事業縮小か」「鳥取の工場は閉鎖か」。さまざまな憶測が飛んだ。

 竹内市長らは昨年2月、三洋本社に赴いて事業継続を直訴した。鳥取での存在感と影響の大きさを必死にアピールしたが、子会社化への動きは淡々と進んだ。同年12月、パナソニックによる三洋電機のTOBが成立。鳥取での事業の行方は依然として不透明なままだ。

 市企業立地・支援課によると、08年度の市内の製造業の出荷額のうち、三洋CEは市全体の約3割を占める約1460億円。同課が把握している関連・協力企業を含めると約1892億5600万円で、市全体の約4割に上る。

 市が誘致に成功して66年に稼働して以来、三洋CEは約50年間にわたって市の経済を支えてきた。事業が縮小されることになれば、市経済に与える影響は甚大だ。同課は「上向いている白物の拠点に鳥取がなれれば……」と期待を込めるが、鳥取商工会議所の八村輝夫会頭は「パナソニックが経営戦略の中で(三洋CEを)どう見るか分からず、不安定な立場だ」と不安を隠さない。

  ×    ×

 企業は経営のリアリズムで動く。パナソニックの戦略いかんでは事業が容赦なく縮小される可能性がある。生活の基盤となる雇用をどう守るのか。次期市長はこの困難で重たい課題に取り組まなければならない。

635チバQ:2010/03/31(水) 19:12:44
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100330ddlk31010580000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/中 観光振興に民間の力を /鳥取
 ◇全市に“恩恵”届く知恵必要
 鳥取自動車道の県内開通に合わせて約1年にわたって開かれてきた「鳥取・因幡の祭典」が22日、幕を閉じた。フィナーレを飾るセレモニーは、久松山のふもとにある仁風閣前の特設ステージで行われ、子どもたちが竹内功市長と童謡「ふるさと」を合唱。和やかなムードの中で祭典を終えた。

 「砂像の盛況ぶりには泣きましたよ」。砂像フェスティバルの期間中、真っ黒に日焼けして会場を走り回っていた市幹部は、感慨深そうな表情を見せた。確かに盛況だった。44日間の期間中に県内外から訪れた入場者は約35万人2000人。高速道路のETC割引の恩恵も受け、「砂像の町」を県外にも印象付けた。交通費や飲食費、宿泊費も含めた経済効果は約101億円と市は算出した。

 だが、祭典の恩恵を強調する行政と民間とは温度差がある。実行委に加わっていた県商工会連合会は「主体的にかかわったわけではない」とのスタンス。祭典が地域に与えた影響や課題を検証するつもりもない。

 実行委約120人はNPOや住民団体の代表、商工関係者ら民間のメンバーも多い。だが、協議への民間人の参加率は低く、行政主導で議論は進められた。祭典の事業計画は「民間主導」と銘打ったものの、住民主体の目線に立てたかどうか、課題は残る。

 実行委のメンバーの一人、河原城風土資産研究会の落合久美事務局長は「祭典が地域に波及させた経済効果は今はないが、祭典をきっかけにして住民が観光による地域振興に目を向けられればいい。次につなげる努力をしていかないと、いつもの行政の打ち上げ花火で終わってしまう」と話す。祭典を持続的な観光振興につなげることができるか。市は市民のニーズに沿った施策が求められる。

  ×    ×

 祭典は旧市と旧町村間の財政的な格差も浮き彫りにした。

 今年度の砂像フェスティバルの総事業費は約2億1000万円。方や旧町村では案内板設置やガイド育成の費用にすらためらわれたという。

 合併後、市は旧町村があった8地域に支所を置いた。市は支所庁舎の維持管理や道路の維持補修などのほか、「地域活性化推進事業」と「地域振興プラン魅力創出事業」の2事業で支所の要望に応えようとしてはいる。地域の特色を生かして新たな観光資源を育てるのが目標だが、予算は十分とは言い難い。地域活性化推進事業は1支所当たり約60万円(09年度)▽地域振興プラン魅力創出事業は約120万円でしかない。

 実行委の旧町村のメンバーの一人は「財政的なあきらめから実行委の部会に出て来なくなる旧町村のメンバーも多かった。祭典は中心部の旧市の一人勝ちだ」とこぼす。

 祭典が重点を置いた観光ルート開発でも、財源不足のため支所は住民の“バックアップ”しかできず、不満が渦巻いたという。

 鳥取自動車道は県内全線が開通した。磁力の強い観光資源があれば観光客は増えるだろう。因幡の祭典は、観光客増大の恩恵が旧町村を含めた地域に行きわたっていないことを浮かび上がらせた。パイを大きくすることと同時に、うまく切り分ける知恵が求められている。【宇多川はるか】

636チバQ:2010/03/31(水) 19:13:15
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100331ddlk31010507000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/下 街づくりに住民理解を /鳥取
 ◇道路活用施策に配慮望む
 「『一定の理解』というが、腹を割って話し合ったことが一度だってあるのか。地元に相談もなく、一方的だ」。鳥取市河原町の国英地区で予定されているごみ処理場の建設を巡り、反対住民は語気を強める。

 河原町は平成の大合併で鳥取市と合併。反対住民がどうしても納得できないのは、7集落が合併前の01年に八頭組合と結んだ協定があるからだ。

 河原町では71年にごみ焼却施設が稼働し、94年に「クリーンセンターやず」にリニューアルされた。智頭町や合併前の用瀬町と佐治村のごみを受け入を始めた01年、八頭組合と河原町が結んだ協定書には「次期施設はクリーンセンターやず周辺には設置しない」という文言が盛り込まれた。

 ところが、06年初頭、河原町の国英地区に新たなごみ処理場建設の計画が浮上した。計画主体は、竹内功市長が管理者を務める県東部広域行政管理組合。経済性と効率化のため、市内に4カ所ある可燃物処理施設を新設施設に集約する計画だ。

 竹内市長は今月1日の市議会本会議で「協定は引き継がれないのか」との質問に、「承継していない。あくまで八頭組合が締結した」と答弁した。

 東部組合は、別団体が義務を負ったに過ぎないというスタンス。「もうごみ処理施設を作らない」と行政が約束したと思っていた住民からすれば、だまし討ちみたいなもの。

 反対協議会は今月23日、市と東部組合に声明書を提出。「市町村合併がどうであろうが、東部広域と八頭組合との関係が組織的にどうであろうと、地元との約束は当然行政側に承継されなければならない」と訴えた。

 東部組合は住民への説明会を度々開いた後、「一定の理解が得られた」と結論づけ、昨年8月に環境影響評価の調査費として約1億2500万円の支出を議決した。

 クリーンセンターやずは昨年6月に稼働終了し、旧八頭郡のごみを受け入れている同市西今在家の神谷清掃工場の稼働期限も12年度末に迫っている。新処理施設整備は待ったなしの課題ではある。

 反対住民は2月14日、反対協議会を設立。協議会の楮原弘文幹事は「どんな協定を結んでも、子供も、その子供の代になっても国英がごみを受け入れていくのか。行政は信じられない」と不信感をあらわにする。

  ×     ×

 市は鳥取自動車道の河原インターチェンジ(IC)に隣接する河原町を物流の中心と位置づけている。河原にはごみ処理場建設に加えて工業団地造成の計画も進められている。

 ごみ処理施設の候補地に国英地区を選んだ理由について東部組合は、県東部のほぼ中心に位置し、収集運搬の効率が高い▽河原ICに近く、収集車が一般生活道を通らないで済む▽土地がなだらかで造成が容易−−を挙げる。

 工業団地についても市は、同様の地形的な条件の良さを挙げる。竹内市長は「ごみ処理施設に必要なインフラ整備は、工業団地の低価格分譲と結びついて企業進出を促進する。若年層の地元就職につながる」と説く。

 反対住民は工業団地についても「ごみ処理場の隣に精密機械や食品関係の企業が進出するわけがない。来るのは産廃業者だけだ」と訴える。

 市は08年9月、工業団地について市内の企業312社にアンケートを行った。107社が回答し、うち工業団地への進出を「検討する」と答えたのはわずか8社。企業立地の見通しが立たず、分譲開始は当初より1年遅れて13年にずれ込む見通しだ。

  ×    ×

 「鳥取自動車道の開通は、ストロー現象ともバキューム現象とも言われる。地方の活力が吸うか吸われるかの戦いに必ず勝利したい」。鳥取IC〜河原ICの開通を記念して28日に行われた式典で竹内市長はこう述べた。

 鳥取自動車道は12年度に全線開通する。市は道路網を活用した施策を練り上げ、沿線の開発も加速するだろう。だが、街づくりは住民の支持が必須。住民との摩擦を生むようでは、スムーズに進まない。地域間競争を勝ち抜く施策を編み出す頭脳と、住民から支持を得るハートとが行政に求められている。【宇多川はるか】

637チバQ:2010/04/03(土) 15:28:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100403dde041010004000c.html
選挙:鳥取市長選 激突の民主・自民、応援過熱 市民の関心低く−−あす告示
 地方選で系列候補の苦戦が続き、民主党に危機感が広がる中、民主、自民両系候補の一騎打ちとなりそうな鳥取市長選(4月11日投開票)が4日、告示される。人口(20万人)では全国の県都で43番目の小さな市に、両党は大物議員を投入、選挙戦は過熱気味だ。【宇多川はるか、鈴木直】

 立候補を表明しているのは3期目を目指す現職の竹内功氏(58)=自・公推薦=と、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)=民・社推薦、共支持。

 3月中旬にあった竹内氏の決起集会では、自民党で注目度ナンバーワンの小泉進次郎衆院議員が、会場を埋めた約2000人に「今の政治のままでいいのか」と呼び掛けた。党鳥取県連は当初「引っ張りだこの小泉氏を呼ぶのは無理」と弱気だったが、石破茂党政調会長(衆院鳥取1区)が掛け合い実現した。

 一方の民主党は、今年に入り市長選での推薦・支援候補(自民・公明との相乗りを除く)の選挙結果が5勝12敗。2月14日の糸島市長選(福岡県)以降は7連敗中だ。

 砂場陣営も、党鳥取県連代表の川上義博参院議員が鳩山由紀夫首相の遊説を画策。負けた場合の影響を考え実現しなかったが、3月下旬に赤松広隆農相や民主党の高嶋良充筆頭副幹事長、新党大地の鈴木宗男代表が鳥取入り。民主、自民両党とも「国政選挙並み」(自民党市議)の熱の入れようだ。

 両党が必死になる背景には、利益配分を巡る主導権争いも絡む。

 3月28日にあった鳥取自動車道の県内全線開通を記念した式典では、民主党の田村耕太郎参院議員が「山陰自動車道もしっかりと整備する」と強調。自民党は民主党の利益誘導も辞さない攻勢を警戒し、赤松氏が鳥取入りした際には、党本部が「農水省の役人が現地に入り圧力をかけていないか調べろ」と指示した。

 だが、市民の関心は高くない。民主党鳥取県連の世論調査では「支持政党なし」が50%を超えた。「投票率は低くなるのではないか」との声が両陣営から上がっている。

638チバQ:2010/04/03(土) 15:43:08
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004030004
三好市長選 あす告示
2010年04月03日

◇4年で2000人超減 くい止め策争点


 三好市長選は4日に告示される。2006年に旧6町村が合併し、四国一の広さの市として誕生した時の人口は約3万4千人だったが、わずか4年で2千人以上も減り、3月末現在では3万1758人。全国ペースを上回る早さで進む人口減少をいかにくい止めるか。その方策が大きな争点になりそうだ。


(東孝司)


 3月27日夜、同市池田町であった公開討論会(阿波池田青年会議所主催)に、市長選に立候補を予定している3人が参加した。


 討論の半ばで、少子高齢化対策が議題に上った。現職の俵徹太郎氏(66)は「保育料を引き下げ、幼保の一元化を進め、高齢者の介護予防策も充実させる」、新顔で元市議会議長の仁尾(にお)健治氏(61)は「中学卒業まで医療費を無料化し、お年寄りの通院バスを導入する」、新顔で土木業の喜志(きし)久氏(59)は「市内に産婦人科を復活させる」と、持論をぶつけ合った。


 3人が力説したのは、少子高齢化が著しいためだ。05年の国勢調査で年少人口(15歳未満)の比率は11・1%。県平均13・1%や全国平均13・7%を下回り、逆に高齢化率は35・9%と県平均24・4%や全国平均20・1%を大きく上回っていた。


 国立社会保障・人口問題研究所は、このままだと市の人口は2020年に2万5177人、35年には1万7902人になると推計。市発足時のほぼ半分だ。県内の他市も人口は減る予想だが、05年から35年の減少率は16〜36%。三好市の減少幅が際だつ。


 危機感を抱いた三好市は08年3月作成の総合計画で、10年後の目標人口を3万人と設定。大台を下回らないよう福祉、教育、産業などの施策を充実させる、とうたった。


 人口増加策として市は08年、同市三野町内に住宅団地を造成した。市が宅地を分譲し、購入者が好きな家を建てる仕組みだ。1平方メートル1万6千円という低価格が受け、今のところ10区画のうち7区画まで売れた。市はさらなる宅地造成を検討している。


 似た事業に、三野町のNPO法人「ふるさと力」も取り組む。08年から町内で滞在型市民農園「三好タウン愉流里(ゆるり)」の賃貸と、住宅分譲事業を展開。農園付き賃貸住宅11戸、分譲10戸はすべて契約済みで、ほとんどが関西の人だ。広報担当の岡本光樹さん(39)は「車でのアクセスの良さや景観の美しさが受けている」と話す。


 移住者は団塊世代の夫婦が中心。若者が増えるわけではないが、岡本さんは「団塊世代の知識やノウハウが地域の活力になる。消費効果も大きい」とみる。固定資産税の減免など市の支援があれば、規模拡大も可能という。


 こうした取り組みに、3人が語った施策を組み合わせても、総合計画の目標達成は厳しい。新たな施策には財源も必要だ。市企画財政部の工藤昌美次長は「画期的な策があれば教えてほしいというのが本音。企業誘致や観光振興など、少しでも人口が増えそうな施策に取り組むしかない」と話している。


     ◇


 市長選と同じ日程の市議選(定数24)には、今のところ現職22、新顔6の計28人が立候補の準備を進めている。


 立候補の受け付けは、いずれも4日午前8時半〜午後5時、市保健センターで。投票は11日で、即日開票される。3月2日現在の有権者は2万7460人。

639チバQ:2010/04/05(月) 21:16:14
>>567>>578
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004050004
浅口市長選一騎打ち
2010年04月05日
■市議選は22人立候補


 浅口市長選が4日告示され、元開業医の姫井成(しげる)氏(68)と元県議の栗山康彦氏(55)の新顔2人が立候補を届け出た。11日に投票、即日開票される。


 姫井氏は、市内で経営していた医院を閉院して立候補。田主智彦(た・ぬし・とし・ひこ)市長(71)が支援する。政党推薦は受けないが、菅直人・副総理兼財務相の義兄で、民主党の元県連幹事長でもあり、民主党が全面支援する。3月下旬、菅氏が応援に駆けつけた。


 地元選出の自民県議・古山泰生氏も支援に回る。姫井氏の元医院前(同市金光町)であった出陣式で古山県議は「民主とか自民とかではなく、姫井の決断力と実現力に期待を」と訴えた。


 栗山氏は、元自民県議。1期目途中で辞職し、前回市長選に立候補したが、2千票差で田主氏に敗れた。


 やはり政党推薦はないが、多くの自民県議の支援を受ける。事務所前(同市鴨方町)での出陣式には、加藤勝信衆院議員のほか片山虎之助・元総務相も出席し「栗山さんは55歳。働き盛りだ」と若さを強調した。天野学・党県連幹事長は「かつて自民党県連幹事長まで務めた県議が、民主党そのものの候補を応援している」と古山氏を牽制(けん・せい)した。


 市議選(定数20)も同日告示され、現職17人、新顔5人の計22人が立候補した。3日現在の選挙人名簿登録者数は3万1191人。(八尋紀子、柏崎歓)


■候補者の第一声(上から届け出順)


■姫井 成(ひめい・しげる)氏(68) 無新/健康日本一へ三つの約束


 立候補表明から4カ月。最後の一週間の戦いが始まる。40年の内科医経験から、浅口市を健康日本一にしたい。そのために三つの約束をする。子ども医療費の無料化対象を中学卒業まで延長し、がん検診を受けやすくして受診率を上げる。認知症の早期発見・治療のための検診をする。


 健康には運動も必要。サッカー場を整備し、ファジアーノ岡山の公式練習場にして、小学校から専門学校まで利用できる拠点としたい。


■栗山 康彦(くりやま・やすひこ)氏(55) 無新/暮らしに安心 未来に責任


 落選してからの4年間、皆さんを1軒1軒訪ね、対話を重ねた。やっとこの日が来た。子どもたちが遊ぶ姿が見える、若い人が働ける、そして年をとっても安全安心に過ごせる、そんな地域を作る。


 浅口市は10年後、どうあるべきか。皆さんに未来のビジョンを示し、住みたいまちナンバー1、暮らしに安心、未来に責任を持てる市をつくることを約束する。私は55歳。やる気、勇気、元気では誰にも負けない。

640チバQ:2010/04/05(月) 21:17:29
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001004050001
2大政党県都の陣 鳥取市長選
2010年04月05日


◆経済・観光争点に


 鳥取市長選は4日告示され、現職で3選を目指す竹内功氏(58)と、新顔で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。2大政党の推薦候補が対決する構図で、夏の参院選の前哨戦としても注目される。(宋潤敏、才本淳子)


 2004年11月に合併して迎える2度目の市長選。県内部分が全線開通したばかりの鳥取自動車道を生かした企業誘致や雇用対策、観光戦略などが争点になりそうだ。


 立候補を届け出た両候補は早速街頭で支持を訴えた。竹内氏の出陣式には、自民の石破茂政調会長や県東部の4町長が顔をそろえた。2期8年の経験と実績を強調し、地域経済の活性化を約束した。砂場氏の出陣式には、民主の川上義博参院議員らが応援に駆けつけた。砂場氏は、学校給食を一括して作るセンター方式の見直しに力点を置いた。


 投票は11日午前7時〜午後8時、市内92カ所(一部は午後7時まで)で受け付け、午後9時から市民体育館(鳥取市吉成3丁目)で開票される。3日現在の選挙人名簿登録者数は15万8951人。


◆候補者の第一声(届け出順)


 竹内氏は午前8時半、鳥取市本町1丁目の選挙事務所前で第一声を上げた。「8年間の経験と成果を生かし、市政をさらに発展させたい」と約800人の支持者に訴えた。


 取り組むべき課題に「地域経済の活性化や雇用確保」「鳥取力を高める人作り、地域作り」「美しい自然環境の保全」の三つを掲げた。


 なかでも、経済対策について「市民が求める緊急重大の課題」と強調。「景気は良くなっていない。農林水産業の特産品作り、地元製造業の集積を生かした鳥取発の産業おこしや観光振興策で、4年間に2千人以上の雇用を生み、320万人以上の観光客を呼ぶ」と力を込めた。


    ◇


 砂場氏は午前9時過ぎ、JR鳥取駅前で出陣式を開いた。集まった約600人の支持者に「鳥取の閉塞(へい・そく)感に接し、皆さんと一緒に立ち上がりたい。希望が持てる鳥取市に変えるため、踏み出して欲しい」と支持を求めた。


 給食を各校でそれぞれ作る自校方式をマニフェストに掲げる。「子どもにおいしい給食を食べさせることができる。地域の農業を支え、災害時には給食室で炊き出しをして危機管理に役立つ」と効果を強調した。給食設備の設置について「一つずつは5千万円ほどの小さな事業だが、約60の市立学校全校に造り、地元企業に受注してもらえば大事業になる」と語った。

641名無しさん:2010/04/07(水) 11:42:03
http://www.nnn.co.jp/news/100407/20100407031.html
無党派層を取り込め 両陣営あの手この手
2010年04月07日

 鳥取市長選(11日投票)は現職の竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と新人の砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦=が舌戦を繰り広げる一方、参院選を見据えて二大政党の前哨戦も熱を帯びてきた。民主、自民両党が低迷する中、両陣営とも「勝敗を決める最大要因」とみるのが無党派層の取り込みで、あの手この手で浸透を狙う。

 「政治とカネ」問題などで民主党の支持率は下落を続けるが、対抗する自民党の回復基調は鈍い。こうした現状を背景に無党派層が拡大し、選挙戦の流動的要素となっている。

■勝手連が発足
竹内陣営
 市政の「継続」を対立軸に据えることで無党派層の支持につながると分析。上杉栄一選対本部長は「積み上げた政策を一からやり直す場合でない」と指摘する。

 若者を中心に無党派層が増えているとみる陣営では、20〜30代の「勝手連」が発足し、浮動票の掘り起こしを展開。著名な丸山和也参院議員らを招き、選挙に関心がない市民へのてこ入れを図る。

 無党派層は新しく市に移り住んだ人にも多いため、新興住宅地やマンション街でも意識した活動を繰り広げ、会合にもこまめに出席。市議らが訪ね歩いて政策ビラを配る地域回りも重ねてきた。

 ただ、遊説は選挙カーでの連呼と街頭演説などを繰り返すオーソドックスな戦術を採用。上杉氏は「現職の立場なのでパフォーマンスはできない。イメージアップよりも実績を訴える方が効果的だ」と話す。

■イメージ戦略
砂場陣営
 民主基盤の連合系労組だけでなく、保守系だった中小企業へもアプローチしてきた。市政に不満を抱く市民の多くが無党派層を形成しているとみており、上田孝春選対幹事長は「少なくとも3割は無党派層だろう」と分析する。

 不安要素は知名度不足だ。投票率が高まれば、浮動票を獲得できると考え、若年層に目を付けた。

 その一環でユニークなイメージアップ作戦を展開。20代のスタッフが戦隊ヒーローのコスチュームやピンク色のウサギの着ぐるみに身を包み、人出が多い桜の名所などに繰り出して投票を呼び掛けている。

 「選挙は遊びでない」。そんな批判の恐れもあるが、発案した平賀謙太選対事務局長は「堅い手法では投票率が上がらない。反対意見もあるだろうが新人らしく新しいことに挑戦する」と強調する。

642チバQ:2010/04/09(金) 22:35:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004090040.html
舌戦ヒート 浅口市長選 '10/4/9

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 4日告示された浅口市長選は後半戦に入り、ともに無所属新人で、医師の姫井成氏(68)と、元岡山県議の栗山康彦氏(55)の舌戦は一層熱を帯びている。2006年3月に市が発足し、2度目の選挙。地域の一体感醸成など課題は山積する中、両候補の公約には共通点が多く、争点はいまひとつ明確になっていない。

 7日午後7時45分、寄島町の交流館サンパレア。個人演説会で姫井氏は「10歳未満まで無料になっている医療費を中学卒業まで延ばす」と強調。医師の経験を生かし、がん検診の充実などを訴えて有権者に支持を求めた。

 同午後6時20分、鴨方町みどりケ丘のバス停付近。栗山氏が街頭演説で力説した。「子育て王国をつくる。中学卒業までの医療費を無料にする」。自ら動いて企業誘致を目指す姿勢などを示し、有権者にアピールした。

 現職の田主智彦市長(71)が今期限りでの引退を表明。田主氏の支持を受ける姫井氏、田主氏に前回敗れ再度挑む栗山氏―という構図だが、工業団地開発計画の一部見直しや福祉バスの巡回など、2人が主張する政策に共通点は多い。

 配布資料にも同じ表現が目立つ。「利用者負担の少ない介護施設を整備▽市職員のやりがいのある職場環境を提供」(姫井氏)「負担の少ない高齢者福祉施設を整備▽市職員のやる気を活(い)かす環境をつくる」(栗山氏)などの公約が見られる。「初志貫徹」が、好きな言葉や信条で双方に載っている。

 姫井しげる後援会の安田啓祐副会長は「市の課題は同じ。有効策に選択肢は少ない」と説明。栗山康彦後援会の栗山馨事務局長は「市民の声を聞き、要望事項を検証した結果」という。

 組織として自主投票を決めた「清潔・公正な浅口市政をつくる会」の加賀和三郎会長は「今回の市長選は争点が分からない。資料にも同じ公約が書いてある。有権者は両候補の違いをよく見極め、11日には責任を持って投票するべきだ」と話している。

【写真説明】<左>街頭演説で有権者と握手する栗山候補(左)<右>個人演説会で有権者と握手する姫井候補(右)

643チバQ:2010/04/09(金) 22:37:46
http://www.nnn.co.jp/news/100409/20100409028.html
鳥取市長選で夏決戦へ弾み 「民自対決」総力戦
2010年04月09日

 任期満了に伴う鳥取市長選は、現職の竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と新人の砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦=の一騎打ち。いずれも低迷が続く民主党と自民党との与野党対決の構図だ。党勢拡大を狙う両党は、夏の参院選を左右する前哨戦と位置付け、組織をフル動員して総力戦を繰り広げている。

竹内陣営
 市内に計65ある自民党の支部・職域支部を活用し、党員が全面支援。党本部は小泉進次郎衆院議員ら著名議員を投入し、9日は丸山和也参院議員がてこ入れを図る。

 「この選挙で局面を打開できるだろうか」。支援者がそう心配するのは退潮ムードだ。自民党は昨年の衆院選で惨敗し、その後も支持率は上向かず、離党者が相次ぐなど“内部崩壊”が進む。

 党政調会長の石破茂衆院議員も危機感を募らせ、告示日の出陣式で「ばらまきや嫌なことを先送り」と民主党の姿勢を批判した後、竹内氏と一緒に遊説。9、10両日も公務の合間を縫って帰鳥し、選挙カーで回る。

 県連は市長選後の17日、参院選で擁立する浜田和幸氏(57)の決起集会を市内で開き、活動を本格化させる。山根英明幹事長は「ここで負けたら次の戦いに向けて精神的ショックも大きい。勝利のために一枚岩となり、民主の政策の矛盾点も突く」と力を込める。

砂場陣営
 赤松広隆農相や高嶋良充筆頭副幹事長ら党幹部が応援に駆け付けた。砂場氏は、党公認で参院選に出馬する坂野真理氏(32)と一緒に遊説や個人演説会をこなしている。

 陣営の大誤算は民主党の支持率低迷だ。政権交代を果たして勢いに乗っていたが、小沢一郎幹事長らの相次ぐ政治資金問題発覚などが影響。県連の福間裕隆幹事長は「大切な時期に逆風となり、候補には申し訳ない」と話す。

 巻き返しを図ろうと、川上義博県連代表が遊説の指揮を執る。告示後は連日、砂場氏と行動を共にして支持を拡大。政権交代後、全国の首長選で連敗が続いており、「ここで食い止めれば躍進できる」との見方だ。

 県連は18日に幹事会を開き、参院選に向けて必勝態勢を確認する。福間幹事長は「市長選は絶対に落とせない。この戦いで非自民系のネットワークを構築し、夏の決戦に向けて弾みをつける」と意気込む。

644チバQ:2010/04/09(金) 22:57:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004100001.html
東広島市長選、11日告示 '10/4/10

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 任期満了に伴う東広島市長選は11日告示、18日投開票される。立候補表明は今のところ、無所属現職で再選を目指す蔵田義雄氏(58)だけで、無投票となる公算が大きい。

 蔵田氏は昨年12月の市議会本会議で、立候補を表明。2月には、選挙に向けた後援会事務所を開くなど準備を進めてきた。

 告示日の午後5時までに、他の立候補届け出がない場合は無投票で決まる。現職が無投票で再選されれば、2002年の上田博之前市長(故人)以来となる。

 06年の前回市長選では、東広島を拠点とする自民党の中川秀直衆院議員の次男も立候補。党支援者が分裂して激しく争った。今回は市議会(定数32)の過半数が蔵田氏の支援で固まった。

 市議の死去に伴う市議補選(1人)も、市長選と同じ日程で実施する。無所属で新人の2氏が立候補の準備を進めている。任期は来年4月26日まで。

645山口新聞男:2010/04/10(土) 23:17:12
選挙:下松市議選 あす投開票 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100410ddlk35010414000c.html
 任期満了に伴う下松市議選(定数20)は11日、投開票される。
 現職17人、新人6人▽党派別は公明2人、共産3人、無所属18人−−の23人が立候補。
子育て支援や福祉の充実▽市政のチェック機能強化や開かれた議会の実現−−などを訴えている。
 投票は11日午前7時から午後8時まで市内28カ所で。午後9時20分から市民体育館で開票される。
3日現在の有権者数は4万5552人(男2万1782人、女2万3770人)。
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 ◇市議選立候補者(定数20−23、届け出順)
中谷司朗 50 無現(3)縫製会社社長[歴]下松JC理事長
真楽史子 66 共現(7)新日本婦人の会下松支部委員
松尾一生 49 無現(1)行政書士▽中央ミニバスケ団長
近藤康夫 52 無現(6)不動産賃貸業[歴]下松JC理事
金藤哲夫 63 無現(3)保護司[歴]東洋鋼鈑社員
中村隆征 64 無現(1)連合自治会長▽市観光協会副会長
古賀寛三 40 無現(1)民主党県連幹事[歴]衆院議員秘書
広戸一見 71 無現(4)年金受給者協会長[歴]市社協理事
城市進  60 共現(7)党地区委員[歴]石見交通社員
藤井洋  46 無新   自動車販売修理会社社長
堀本浩司 47 公現(1)機械修理会社代表▽党県青年次長
渡辺敏之 66 共現(9)党地区委員[歴]東洋鋼鈑社員
磯部孝義 46 無新   日立笠戸社員[歴]労組支部書記長
内冨守  69 無現(2)林業▽介護施設理事[歴]市民生部長
河内裕文 46 無新   中電社員[歴]労組支部委員長
高田悦子 50 公現(3)パソコンソフト開発会社役員
木村秀之 55 無新   行政書士▽損保店経営[歴]警察官
永田憲男 59 無新   飲食店経営▽飲食業組合理事長
山本朋由 68 無現(1)農業▽市ソフト会長[歴]新日鉄社員
浅本正孝 74 無現(6)介護施設役員[歴]笠戸船渠社員
近藤則昭 59 無現(2)農業▽連合自治会長[歴]JA理事
森繁哲也 30 無新   介護サービス会社役員▽自治会長
村田丈生 58 無現(1)農業▽福祉施設職員[歴]郵便局員
==============

646山口新聞男:2010/04/10(土) 23:22:11
大手企業、政党候補が優勢
11日投票・当選ラインは800票前後?
期日前投票は前回より好調
http://www.ccsnet.ne.jp/~nikkanss/
 20議席を現職17人、新人6人計23人が争う下松市議選は11日の投票日まであと2日。今回も大手企業出身や
政党候補が上位を占めそうな情勢だが、投票率が過去最低だった前回の65.37%からどう動くかや、過去2回同
様、新人全員が当選するかも注目されそう。当落ラインは定数4減で前回より200票多い800票前後と見られる。
各陣営の動きを追った。6日現在の期日前投票者は前回同日より74人多い699人。

【企業推薦組】従業員、OB、労組票固め上位に
 日立製作所の磯部孝義と中国電力の河内裕文が組織力で優勢な戦いを進めている。2人とも労組の連合が
推薦し、磯部は約1,000人の従業員やOB、関連会社員に浸透。従業員が50人と少ない河内は市内に約200人の
組合員がいる(株)トクヤマなど市外の大手企業労組のバックアップを受ける。
 独自候補が前回2,321票だった東洋鋼鈑は今回は社内の立候補がないため特定の候補を応援せず、元従業
員の金藤哲夫、渡辺敏之や地域の候補者に分散。前回847票の新日本石油も今回は立候補を見送り、OB票の
大半が山本朋由など井川市長系の候補に回ると見られる。
【政党擁立組】参院選へ党勢拡大も視野に
 公明党の高田悦子、堀本浩司は創価学会の厚い組織票を分け合い、組織外の個人票も取り込んで上位を狙う。
夏の参院選へ党勢拡大も視野に運動し、市外から県議や市議も応援に入っている。
 共産党の渡辺敏之、城市進、真楽史子は地盤割りをして運動。候補者中最多の10期目を目指す渡辺は財政
再建時代を知る唯一の候補を強調し、地元の中村地区の支持も厚い。城市は自宅のある東陽と自治会長をし
ていた旗岡団地で党派を超えた人気を持つが、上滑りを警戒。真楽は地盤が9人乱立の中央地区で、子育て支
援充実などを訴えて混戦の中、粘りを見せる。
 民主党推薦の3人は地元主体の戦い。古賀寛三は出身地の豊井や地元の中央で健闘し、8日の個人演説会
には平岡秀夫衆院議員秘書時代の同僚、井原健太郎柳井市長も来援した。藤井洋は平岡議員の下松後援会
幹部の父、実芳の人脈と出身地の柳自治会の支援で支持を広げ、出陣式は100人を超えた。前回最下位当選
だった近藤康夫は党推薦で新しい支持層を開拓し、政策通もアピールしている。7日の個人演説会は50人が集まった。

647山口新聞男:2010/04/10(土) 23:22:49
>>646続き
【地域推薦組】地元票を固め、地区外に攻勢
 前回4位の金藤哲夫は地道な日常活動で地元の生野屋や米川で善戦、かつて勤めた東洋鋼鈑票も取り込み、
8日には同会派の内冨守、中谷司朗と合同個人演説会を開いた。前回6位の山本朋由は市農業公園開設など
村おこしの行動力に評価が高く、いとこの井川市長から引き継いだ市議時代の地盤に新日本石油票の上積み
をする。最年少の森繁哲也は3年前の県議選で得た4,458票の約2割の1,000票が目標で、浮動票獲得も視野に入れる。
 松尾一生は自宅のある笠戸島と出身地の中央地区が地盤で、こまめな世話役活動で培った人脈は幅広い。
中谷司朗は大票田の地元末武を手堅くまとめ、市議5期の亡父を支えた高齢者の支持も根強い。内冨守は出
身地の米川と自宅のある駅南を手堅く固め、出陣式には民主党の平岡秀夫衆院議員と自民党の守田宗治県
議がそろった。
 永田憲男は割烹こうもりを営む栄町と自宅のある南花岡が拠点で、県飲食業生活衛生同業組合理事長、市
民憲章推進協議会長などの役職も支持につなげる。議長の広戸一見は地元の中央北地区や故福田稔市議の
地元の吉原地区、かつて勤務した日立のOBに浸透し、告示2日前の県市議会議長会副会長就任も追い風。候
補者中最年長の浅本正孝は“心の若さと行動力”をアピールし、立正佼成会やかつて勤めた新笠戸ドックに浸透する。
 近藤則昭は前回を上回る運動量と農業関係に厚い人脈で上積みを図り、こまめな街頭演説で政策通をアピ
ールしている。米川の村田丈生は同郷の内冨の攻勢を集落単位で毎晩開くミニ集会でかわし、8日の個人演説
会には井川市長も来援した。中村隆征は序盤戦で支持拡大に苦労したが、告示前後から地区住民や同級生を
中心に前回以上の盛り上がりを見せ始めた。木村秀之は告示前から続けてきた辻立ちが支持拡大につながっ
ており、市長不支持を鮮明にして市政批判層の結集を図っている。

648山口新聞男:2010/04/10(土) 23:29:30
その他ポイント
・東洋鋼鈑・新日本石油は、今回は推薦候補の擁立を見送った
・日立労組は、前回推薦候補を2名擁立したが、今回は1名に絞った
・民主党推薦候補は、前回は古賀だけだったが今回は3名に増やした
・古賀は、民主に加えて連合山口(全水道)の推薦も受けている

649とはずがたり:2010/04/11(日) 00:53:45
解説有り難うございます。
東洋鋼鈑も新日石も弱体化っすかね(´・ω・`)

650チバQ:2010/04/11(日) 19:11:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100409-OYT8T01297.htm
善通寺市長選・市議補選あす告示 ポスト「宮下市政」課題残る
 善通寺市長選と同市議補選(欠員1)が11日告示される。4期務めた現職の宮下裕市長(73)が引退を表明し、16年ぶりに市政運営が新市長にバトンタッチされる。「宮下市政」で市はどう変わったのか。(新居重人)

 昨年12月11日市議会。引退を表明した宮下市長は、「行政改革に一定のめどがついた」と述べた。

 宮下市長は、市町合併に動かず、市の組織を肥大化させない「コンパクトシティー」を目指した。柱は職員の削減。就任した1994年度に469人だった職員数を2012年度に270人にする計画を示した。今年度、274人にまで減らし、2年早くほぼ達成。16年間で人件費を約7億900万円減らした。

 一方で、住環境の充実に向け公園づくりを推進した。市民1人当たりの公園面積が県内自治体で最低レベルだったため、3か所に整備。03年度には「花のまちづくり」構想も打ち出した。今年度の同面積は5・9平方メートルで、94年の約2倍。「全国並みになった」(市長公室)とする。

 3か所の整備には、自衛隊の施設がある地域への補助金「防衛施設周辺整備事業補助」を活用。計30億円近い事業費のうち約17億6000万円をまかなった。

 だが、残る約12億円は市が支出。11日オープンの「善通寺五岳の里」市民集いの丘公園(約4ヘクタール)には約4億円の市費が投じられた。「自然が多く残る所に、都会と同じような公園がいるのか」との声もある。さらに今後は、3公園で年間計約6000万円の維持管理費がかかる見込みだ。せっかくの行革効果を消しかねない不安も残した。

 また過疎対策で、保育料の無料化や新規就農者への土地貸与などを実施したが、人口はピーク(89年)の3万8000人から約4000人減り、増加に転じられなかった。課題を抱える中、市をどのように活性化し、魅力を高めていくのか。次期市長の手腕が問われる。

     ◇

 市長選、市議補選とも、立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。市長選には前副市長で新人の平岡政典氏(62)(無所属)が立候補を表明している。投票はいずれも18日午前7時から午後8時まで市内23か所で行われ、午後8時45分から開票される。有権者数(3月2日現在)は2万8235人。

(2010年4月10日 読売新聞)

651チバQ:2010/04/11(日) 19:12:07
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100410ddlk34010499000c.html
東広島市政の課題:交通網は市内格差 減収懸念、大規模事業は次々 /広島
 05年に周辺5町(黒瀬、福富、豊栄、河内、安芸津)を編入合併してから、2回目の市長選を迎える東広島市。15年度には国の措置が切れて、普通交付税収入が激減するとみられる。きたる収入減を見込んだ市政運営が問われる。工場や大学が集積する中心部と、周辺地域では、交通網などで依然として格差があり、合併の仕上げに向けて課題が残る。

 ■「50億円ダウン」試算も

 東広島市はいまだ人口増が続く自治体だ。05年国勢調査では18万4430人、10年には19万人を超える見込み。しかし、不況の波からは免れられない。10年度当初予算では法人市民税が大きく落ち込んだ。さらに市の収入が減る要因がある。

 08年度一般会計決算約677億円のうち、約71億円が普通交付税収入。適用される合併特例法では、合併から10年間は合併前の自治体分が保障される。同市の場合、特例が切れる15年度以降、市全体で一本化した算定額になるよう、5年間で段階的に削除される。08年度で一本化したと試算すると普通交付税は約23億円。50億円近い減収だ。

 一方で大規模事業が目白押し。老朽化した現市役所に代え、11年度には現在地に新庁舎を着工する(約54億円)。市役所近くに14年度開館予定で市民ホールを造る計画も。竹原市、大崎上島町とは一般廃棄物処理場を合同で建設し、20年度の操業開始を目指す。

 財政の弾力性を示す経常収支比率は08年度決算で84・7%。県内の市で最低。いまだ財政は健全といえる。田阪資啓・市財務部次長は「大型事業を進めながら、次の4年間でいかに財政の健全さを保つかが課題」と言う。

 ■新しいにぎわいを

 新市のまちづくりに、市民は注文する。

 市域を東西に走るバイパスや、呉市と結ぶ幹線道路の開通などで利便性は向上したが、市街地拡大に交通網の整備が追いつかない場所もある。市南部の黒瀬町市飯田地区。高齢者が増えた住宅団地に住む山本英子さん(61)は「買い物に行くための地域循環バスなど、今後を見据えた整備をしてほしい」と注文する。

 同市は古くから酒造りで栄え、90年に始まった「酒まつり」は毎年20万人以上を集める。だが会場の広さなどの問題で、客数は頭打ちという。市街地に長年暮らす会社員、重光隆さん(56)は「名物の酒だけでなく、学生らも巻き込んだ新たな地域のにぎわいをつくって」と言う。【矢追健介】

652山口新聞男:2010/04/12(月) 00:32:33
>>645開票結果
当 2121 森繁哲也 30 無所属 新
当 2097 高田悦子 50 公明 現
当 1695 磯部孝義 46 無所属[連合山口] 新
当 1694 金藤哲夫 63 無所属 現
当 1672 堀本浩司 47 公明 現
当 1468 河内裕文 46 無所属[連合山口] 新
当 1334 松尾一生 49 無所属 現
当 1241 山本朋由 68 無所属 現
当 1172 渡辺敏之 66 共産 現
当 1049 広戸一見 71 無所属 現
当 1000 村田丈生 58 無所属 現
当 *977 近藤則昭 59 無所属 現
当 *969 内冨守   69 無所属 現
当 *963 中谷司朗 50 無所属 現
当 *960 永田憲男 59 無所属 新
当 *958 古賀寛三 40 無所属[民主・連合山口] 現
当 *942 藤井洋   46 無所属[民主] 新
当 *903 浅本正孝 74 無所属 現
当 *875 城市進   60 共産 現
当 *845 中村隆征 64 無所属 現
   *787 近藤康夫 52 無所属[民主] 現
   *743 真楽史子 66 共産 現
   *444 木村秀之 55 無所属 新

近藤は民主推薦を得て160票上積みしたが、定数減で上がった当選ラインには届かなかった
古賀は200票ほど減らしたが、民主系を増やしたことによる票の掘り起しには成功している

653チバQ:2010/04/12(月) 12:18:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100411-OYT1T00530.htm
鳥取市長選、自公推薦の竹内功氏が3選
 鳥取市長選は11日投開票された。


 現職の竹内功氏(58)(無=自民、公明推薦)が、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)(無=民主、社民推薦、共産支持)を大差で破り、3選を果たした。

 得票は、竹内氏が4万7322票、砂場氏が2万6953票で、投票率は48・34%(前回37・70%)だった。

 自民、公明両党の推薦を得た竹内氏は、企業誘致や観光振興などを進めた2期8年の実績を強調。石破・自民党政調会長(衆院鳥取1区)の後援会組織の全面支援も受けて終始、選挙戦を優位に進めた。

 砂場氏は市政の変革を訴えたが、鳩山政権の支持率が低迷する中、厳しい戦いとなり、知名度の低さも響いた。

 竹内氏は鳥取市出身。旧建設省を経て鳥取県の企画部長などを務め、2002年4月の市長選で初当選した。

(2010年4月11日23時50分 読売新聞)

654チバQ:2010/04/13(火) 12:55:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100412-OYT8T00835.htm
保守地盤崩せず 砂場氏「力不足」


目に涙を浮かべ、支持者に感謝する砂場氏(11日午後9時27分、鳥取市東町の事務所で)  鳥取を変えたいという願いはかなわなかった。落選した砂場氏は11日夜、鳥取市東町の事務所で、「すべて私の力不足。深くおわび申し上げる」と目に涙を浮かべながら、約40人の支持者に頭を下げた。

 21年間勤務した朝日新聞社を退社し、「財政が悪化する中、イベント中心の市政は疑問」と昨年10月に出馬を表明。学校給食の無料化や民芸の伝統を生かした街づくりなどを公約に掲げた。

 政権与党の推薦と共産党の支持を取り付け、学生ボランティアの支援も得て選挙戦に臨んだが厚い保守地盤を突き崩せず、山内益夫・選対本部長は「砂場さんの考えが市民になかなか浸透しなかった」。

 砂場氏は「私ではなく竹内さんが4年間、市政をやる。2000人の雇用創出などマニフェストに書かれたことをきちんと守ってもらいたい」と、3期目の竹内市政に注文していた。

(2010年4月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100412-OYT8T00833.htm
「与野党対決」政策の影薄く
 民主、自民各党を中心に政党色の強い戦いとなった鳥取市長選。各候補が訴えた政策は結果的に影が薄くなり、事実上の「与野党一騎打ち」の構図の割には投票率も上がらなかった。

 「参院選の前哨戦」と最初にぶち上げたのは、民主党県連代表の川上義博・参院議員だった。政権交代の熱がさめやらぬ昨年10月、砂場隆浩氏が出馬を表明した記者会見でのことだ。ところが、「政治とカネ」問題や政策のぶれを背景に、鳩山政権の支持率は急落。市政刷新への期待を高められなかった。

 砂場氏は、子育て支援や地元企業育成を柱にしたユニークな公約をアピール。政策論争に持ち込もうとしたが果たせず、「政権の現状と市政とは別だと説明できなかったのは、私の責任」と肩を落とした。

 これに対し、自民党側は「売られたけんかは買う」(石破政調会長)。組織票を固め、2小選挙区を制した昨夏の衆院選に続いて牙城を守った。

 だが、50%を切った低投票率には、竹内氏自身も「(政党色の強さに)どちらも支持していない無党派層は、市政に関心が持てなかったのでは」とみる。

 読売新聞が行った出口調査では「新市長に望むこと」に「経済・雇用対策」を上げた人が半数以上を占めた。竹内氏はこうした課題に全力で取り組み、政権与党側も市民本位の建設的な意見を出して政治への信頼を取り戻してほしい。(鷲尾有司)

(2010年4月13日 読売新聞)

655チバQ:2010/04/13(火) 20:41:42
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004130001
民主退潮 鮮明
2010年04月13日


義兄の姫井成氏の応援演説をする菅直人氏。垂れ幕には「親族」の文字=3月28日、浅口市のJR金光駅前

■大物てこ入れ実らず


 民主党の退潮傾向が、岡山でもはっきりしてきた。11日、投開票された浅口市長選挙で、菅直人・副総理兼財務相の義兄・姫井成(しげる)氏(68)が、元自民県議に敗れた。菅氏は3度も現地入りし、てこ入れを図ったが、逆風を跳ね返せなかった。(宇津宮尚子、柏崎歓)


 「民主党への逆風が足を引っ張った」(津村啓介氏)「民主党の色が多少あるので、(逆風の)影響は否定できない」(花咲宏基氏)


 11日夜、姫井氏の事務所に顔をそろえた県関係の同党衆院議員4人は、口々に「逆風」を敗因の一つにあげた。


 人口3万7千人の市長選挙に、民主党は、推薦・公認はしないものの総力をあげて取り組んだ。


 菅氏の現地入りは、告示前に1回、告示後に2回。選挙期間中、複数の秘書を事務所に送り込み、10日は、市内7カ所で演説した。菅氏側近の荒井聰・首相補佐官や今夏の参院選に立候補予定の江田五月参院議長など他の大物も続々、現地入りした。


 県関係の衆院議員4人は常時、選挙スタッフを姫井氏の事務所に張り付け、東京事務所からも電話作戦を続けた。


 それでも、勝てなかった。「選挙への関心を盛り上げ、接戦にできたこと自体、効果があった。逆風下でも参院選につながる選挙だった」(柚木道義衆院議員)と前向きにとらえる声もあった。


 しかし、多くの議員は逆風の強さを思い知らされたようだ。投票日前日の10日午後、県連幹事長の高井崇志衆院議員は「誰もあまり口に出さないけど、民主党への批判が強まっている今、そもそも菅さんが来ることが本当にプラスなのか」と率直に語っていた。


 一方、自民党は鼻息が荒い。栗山氏の事務所で万歳を叫んだ加藤勝信衆院議員は「菅さんが3回入っても票が動かなかった。半年前なら状況は違ったはず。風向きが変わり始めているのは明らかだ」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100412-OYT8T00915.htm
浅口市長 栗山さん初当選
姫井さん破る 「情報公開や企業誘致」
 無所属新人同士の一騎打ちとなった浅口市長選は11日、投開票され、元県議の栗山康彦さん(55)が、医師の姫井成さん(68)を破り、初当選した。当日有権者数は3万793人、投票率は77・12%(前回79・56%)だった。

 栗山さんの事務所(同市鴨方町六条院中)に当選の知らせが入ると、大歓声が起こった。栗山さんは「合併した旧3町の不平等感の払拭(ふっしょく)を訴え、受け入れられた。情報公開や企業誘致を積極的に進めたい」と語った。

 栗山さんは、元自民党県議として顔が知られ、前回選以来、市内を回り知名度を上げてきた。また建設業など幅広い業種の団体からも推薦を得た。加藤勝信・衆院議員を始め、自民党衆院議員や県議、党本部から小池百合子・元防衛相も来援した。

 一方、姫井さんは医師の経験を前面に、医療や健康作り政策の充実を訴え、義弟の菅副総理・財務相も3度来援。田主智彦市長、民主党県連幹部、自民党の古山泰生県議(浅口市・浅口郡選出)も支持を呼びかけたが、浸透しきれなかった。

 栗山さんは千葉商科大商経学部卒。2003年、県議選に初当選し、任期途中で辞職し、06年に合併後初の市長選に立候補した。

◆浅口市長選開票結果 候2

当12,710栗山 康彦55無新〈1〉

 10,750姫井  成68無新 

(選管確定)

◇市議も20人誕生

 22人が争った浅口市議選(定数20)も11日、投開票され、新市議の顔触れが決まった。当選者の党派別の内訳は、公明1、共産2、無所属17。投票率は77・11%(前回79・55%)だった。

(2010年4月13日 読売新聞)

656チバQ:2010/04/14(水) 20:06:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100414000087
首長選、目立つ無投票/選択減り残念な有権者
2010/04/14 09:34

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 香川県内の市・町長選で無投票当選が多くなっている。今年になって三豊、善通寺の2市と小豆島、綾川、まんのうの3町で、いずれも有権者がその地域の未来を選択する権利を行使できないまま、告示日に早々と当選が決まった。審判なく、行政のトップが誕生する背景には何があるのか。

【→参照記事/3町長無投票当選/小豆島・綾川・まんのう】

 善通寺市を除く1市2町は、4年前いずれも町合併が行われた地域。新体制発足当初の首長選挙では、綾川町を除いて、激しい選挙戦となったが、今回は▽争いを好まず話し合いで決まる風土(小豆島町)▽現職が地域全体の事情に精通している(三豊市、まんのう町)−を背景に、一転して無風となった。

 4期16年で宮下裕氏が勇退する善通寺市長選も、新人の前副市長、平岡政典氏が市議会議長経験者でもある「有力候補」だったため対抗馬が現れず、結果的には4期連続の無投票になった。

 無投票当選は、ただ一人の立候補者が一定の評価を得ている証しともいえ、是非について単純には問えない。しかし、4年に1度の意思表明の機会を奪われることは、有権者にとって“不幸”だ。

 2市3町で当選した首長の経歴を確認すると、官僚や町長、県議などとして長く豊富な行政経験を持つ。その意味では、地域を二分するような大きな争点がない場合は、安定的な行政運営への住民の信頼や期待感が、無投票につながったともいえる。

 だが、複数の候補者が、独自の行政ビジョンをぶつけ合って、住民の選択を受けるのが、行政の原点だ。

 激しい選挙戦の反動から「地域間の対立を招きたくない」という思いも理解できる。また、職員の削減や公共事業の見直しなどの行政改革を進めても、予想を超える経済情勢の悪化に伴う大幅な税収の落ち込みで、財政運営は一層厳しくなっている。

 そのため、「わざわざいばらの道を託されることはない」との思いが、立候補を躊躇(ちゅうちょ)する遠因になっているのではないか。地方分権が叫ばれながら、国の政権が変わっても地方自治体の裁量がなかなか増えないのも、首長の魅力をそぐ要因だろう。

 2009年10月の県人口移動調査報告によると、老年人口(65歳以上)が県内で最も高い小豆島町の36・3%をはじめ、いずれの地域でも高齢化が顕著になっている。今回、無投票当選を果たした首長が、行政運営に住民参加を促す仕組みを築き上げられなければ、高齢・過疎化が進む地域の活気ある未来は心もとない。(地方部・木下 亨)

657チバQ:2010/04/14(水) 20:07:40
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100414ddlk35010359000c.html
ルポ歩く:下松市議会に疑問、不安 政策を語らぬ選挙戦 /山口
 ◇活発な論戦の場を期待
 「お遊戯会なの?」。目を疑った。下松市議選の投開票を2日後に控えた9日夜。個人演説会で男性候補は、日常的な地域活動を紹介しようと歌やダンスで会場を沸かせた。だが市政の現状や政策の訴えに時間を割くことはなかった。これが個人演説会なのか。定数4減で現職15人、新人5人が当選した同市議選。初めて選挙取材をした私は、疑問と今後4年間の議会に不安を感じた。【丹下友紀子】

 ■選挙戦

 7日間の選挙運動期間中、車や街頭、個人演説会で繰り返し聞いた言葉がある。「安心・安全なまちづくり」「住みよいまちづくり」。しかし、具体的な詳しい説明はほとんどなかった。

 例えば、ある個人演説会。候補者の話が始まる前に、数人の後援者が1時間近く、自身の経歴や思い出話を語った。候補が話す前に会場を後にする聴衆さえいた。2時間近い演説会で、候補が政策に触れたのは5分程度ということもあった。市政の現状と課題▽今後の改善点▽力を入れたい政策など、私が聞きたいと思っていたことは何も話されなかった。貴重な時間を使い、会場に足を運んだ有権者と真剣に向き合ってほしかった。

 ■議会

 この4年間に開かれた16回の定例会で、議員が一般質問をした回数を調べた。質問しないことを申し合わせている任期中の議長、副議長経験者らを除く20人のうち、0回1人▽1回2人▽2回1人▽4回1人だった。一般質問を1年に1回するかしないかの議員が計5人いたことになる。

 しかもこの5人はすべて、前回市議選で1000票以上を得て当選した議員で、企業関係者か新人だった。1000票は当選者の半数しかいない得票だ。一般質問が議員活動のすべてではないが、せっかく有権者の期待を集めながら、と悲しくなってきた。

 今回の選挙では新人5人と、再選を目指した全6人が当選。議員20人のうち、1、2期目が半数以上となり、世代交代が進んだ。議会が活発な論戦の場に変われるかどうか注目される。

 ■有権者の声

 今回の投票率は60・67%だった。投票率は94年の77・90%から98年71・61%、02年69・94%、06年65・37%と下がり続け、過去最低を更新した。

 投票所に足を運んだ有権者からは「候補者に魅力がない」「選挙に関心は特にないけど」という言葉が多く聞かれた。自営業、玉野利幸さん(37)は「毎回選挙には行く。元気のある人や、やってくれると思う人に1票を入れる」と話した。

 過去最低とはいえ、有権者の6割を超える2万7178人が1票を投じ、権利を行使した。新議員の任期中の11年度に、市は23億円をかけた市民交流拠点施設の建設に着手する。また、17年度までに保育園を段階的に民営化する計画だ。議会は市政の状況を把握し、評価するチェック機能を存分に働かせてほしい。

〔山口版〕

658チバQ:2010/04/16(金) 22:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100415-OYT8T01127.htm
松山市議選 ムード低調 18日告示
高まる政治不信/議会の存在感希薄

 松山市議選は18日告示、25日投開票される。告示目前となり、定数45に対し50人前後の立候補が見込まれるが、目立った争点がないこともあり、昨年8月の衆院選で見られた選挙戦の盛り上がりはすっかり影を潜めている。(福本雅俊、藤戸健志)

 「いったい、何のあいさつに来られたのですか」

 今月初旬、支援者回りをしていた現職議員は、盆栽の世話をしていた男性にきょとんとした顔で問いかけられ、言葉を失った。

 「名簿が前回の半分も集まらない」「選挙がいつあるかすら知られていない」

 告示目前の今も、立候補予定者たちからは、そんな嘆き節ばかりが漏れる。

 各政党は、政権交代後初の県都の市議選を「参院選の前哨戦」「今後の政局を占うバロメーター」と位置づける。党幹部を応援に呼び、県議が候補に同行するなどするが、高まらない選挙ムードに困惑を隠せない。

 県選出国会議員の数で自民に肩を並べた民主は、地方議員数を増やすことが急務だが、市議選で公認や推薦を予定しているのは計3人。民主現職は1人だけで、横山博幸・県連幹事長は「市議選は地区割りができており、入るスキがない。候補を絞らなければ県連の力も分散する」とする。

 対する自民は、前回より3人多い17人の候補者を見込む。清家俊蔵・県連幹事長は「政権交代があったのに、前回より候補者を増やすことができた」と手応えをにじませるが、「一番身近な選挙のはずなのに、過去最低だった前回の投票率(54・3%)を下回るのでは」と低調さに気をもむ。

 市議選が盛り上がりに欠ける理由として与野党問わず挙げるのが、政治不信の高まりだ。

 政権交代での鳩山政権への熱狂が徐々に失望に変わる一方、内紛を繰り返す自民へと支持が回帰することもない。公明党の笹岡博之・県本部代表は「『政治なんて誰がやっても一緒』と思われているのでは。このまま参院選に進むことは憂うべき状況だ」と懸念する。

■「政策立案能力高めねば」議員■

 市民の冷たい反応を目の当たりにし、現職議員らからは、市議会のあり方への反省の声も聞こえてくる。

 この4年間、理事者側が出した予算案や条例案について、市議会は一切修正を加えることなく可決し、議員提案による条例の新規制定は一例もない。

 松山大法学部の学生(21)は「議会がどういう役割を果たしているのかが見えてこない」と首をひねり、同市南江戸の主婦(70)は「当選することが目的になっていて、議員自身が冷めている印象がある」と批判的だ。

 ある現職議員は「政策立案能力を高めなければ、議会の存在意義が問われる」と話し、別のベテラン議員も「地元への利益誘導ではなく、政策で貢献できる議員が求められている」と力説。中村時広市長も「行政も議会も、地域の課題を解決する具体的な施策の提案ができなければ、市民から振り向いてもらえなくなるのでは」と話す。

 1週間の舌戦で市民の関心をどれだけ引きつけ、棄権という“議会不信任票”を減らすことができるか。立候補者全員に、厳しく突きつけられている。

(2010年4月16日 読売新聞)

659チバQ:2010/04/16(金) 22:16:26
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004160003
「分水」かみあわぬ議論
2010年04月16日


地下水の水位が下がり、咋夏は市に渇水対策本部が設置された=09年6月、松山市公営企業局

◇署名過熱 冷ややか市民も


  「学校で署名が回っていると知ったときには、既に用紙を持ち帰っていた生徒もいた。 事前に検討する機会があればよかったのに」。 市内の中学校で校長だった男性は、この冬の出来事をこう話す。


  2月から3月にかけ、西条市の県営黒瀬ダム(利水容量約3千万トン)から松山市に水を引く「松山分水」 の実現を目指す署名が市内を駆けめぐった。 松山商工会議所の麻生俊介会頭らで作る「第3の水源の確保を求める市民の会」 が呼びかけ、小中学校のPTA連合会などを中心に32万人近くの署名を集めた。 学校現場では、PTAが直接、子どもたちへ配布し、保護者らからの署名を集めた。


  元校長は「水問題は学校現場としても痛切な課題だ」 と理解を示す一方、「政治的な要素もあるし、子どもを通して署名を求めるというやり方は望ましくなかったのでは」 と疑問を投げかける。


     ◇


  減圧給水や断水、プールの開始延期――。 水不足に度々悩まされた松山市。 門田浩司・市水資源担当推進監は「安定した水源確保は市民の悲願」と力を込める。 市の水源の約半分を占める石手川ダム(約630万トン)が底をついた1994年には、最大1日19時間の断水が1カ月以上続いた。 工業用水が止まり、工場は操業停止を余儀なくされた。 翌年以降も取水制限や減圧給水は度々実施され、昨年も4〜5月の少雨で、夜間断水が予告された。


  市は「10年に一度の渇水に耐えられる」だけの水量として、1日当たり4万8千トンが不足していると算出。 中村時広市長は19の水源開発方策の中から、西条市にある黒瀬ダムの工業用水転用を最優先とする方針を表明し、07年12月の市議会で可決した。 市議会の松下長生・水資源対策特別委員長も「松山市は長い渇水との闘いの歴史がある。 松山分水は党派を超えて取り組むべき問題だ」 と強調する。


  市の試算では、黒瀬ダムから水道を引く事業費は400億円前後。 水道料は10〜15%の値上げが見込まれるという。「本当に4万8千トンも必要なのか」 「雨水タンクの設置など、コストがかからない方法について検討したのか」。 市議会でも、分水案に反対する質問がしばしばあるが、市は「議決をいただいているので、分水案の実現に全力を尽くしたい」 と答弁を繰り返し、大きな議論にはなっていない。


     ◇


  一方の当事者である西条市は松山市の分水案を拒否し続けている。 松山で水不足になれば、西条でも水不足になる、ただでさえ松山に消費を奪われて地元商店街が衰退しているのに、水まで持って行かれてはたまらない――というのが西条市の言い分だ。
 その西条市が、松山市の水不足対策として提案するのが、県と農林水産省が管理する「面河ダム」 (久万高原町、約2750万トン) からの分水だ。 同ダムは63年に完成、当初、松山市も水道用水を引く計画をしていたが、財政難から工事への参加を見送った。 94年には、面河ダムの工業用水を一時的に転用した実績もある。 西条市の伊藤宏太郎市長は「水不足になれば融通するつもりだが、恒常的に水を持って行かれると困る。 松山市は自助努力をしていない」 と批判する。


     ◇


  松山市がとったこんなデータがある。


  給水制限が前年から7カ月続いた03年、市は、水資源対策についての意識調査を実施。 回答した1042人のうち「経費がかかるなら、断水もやむを得ない」 とした回答は36・1%で、「経費がかかっても不安は完全に解消すべきだ」 と答えた26・1%を上回っていた。


  道後温泉近くで飲食店を営む男性(58) は「節水はしているし、ため池や雨水利用などの方法もある。 大金をかけてまで水を引く余裕があるのだろうか」 と首をかしげる。


  94年の断水の時は、200リットルのタンクを軽トラックに積み、2キロ離れた場所で地下水をくんで営業を続けた。 今回の署名にも協力したが、どこかスッと来ないものが残る。 「嫌がるよその市をあてにするよりも、自分たちで出来ることに取り組む方が大事なのではないか」。 男性はそう話した。



 18日に告示される松山市議選は、県内では民主党に政権交代後、最大規模の自治体選挙となる。 45人の議員に市民は何を託すのか。 市政が抱える課題を考える。 (高木真也)

660チバQ:2010/04/16(金) 22:20:50
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100415ddlk38010599000c.html
松山市:会議室不足で苦悩 民間ビル間借り、財政圧迫 /愛媛
 松山市が市役所(松山市二番町)の会議室不足に苦しんでいる。先月末、無償で部屋を借りていた近くの県三番町ビルが閉鎖され、民間ビルの間借りを増やさざるを得なくなった。今年度の間借り料の総額は2500万円以上が見込まれており、昨年度までの2倍以上に膨らむことが余儀なくされている。【中村敦茂】

 市によると、05年の旧北条市、旧中島町との合併で増加した職員の執務スペースを、市役所の会議室を事務室に変えることで確保した。そのため会議室が不足し、同年から近隣の民間2ビルの3室を年間約1000万円で借りた。更に、市役所南隣の市有地に建つ県の三番町ビルでも、無償で借りた4階フロアに5室を会議室として利用するなどでしのいできた。

 しかしこれら庁舎外の部屋を使っても、1室の平均利用率(利用日数を開庁日数で割った割合)は慢性的に100%を超過していた。県が先月末で老朽化した三番町ビルを閉鎖したため、今月から近隣の別の2ビルの部屋を借り7室を設けており、年間1500万円以上の負担が新たに発生している。

 市管財課は「時間をずらすなど会議室の効率的な利用に努めているが、非常に不足している。新たな間借りは仕方がない」としている。

661山口新聞男:2010/04/17(土) 01:59:45
民主:公認1→公認3、推薦1
社民:公認1→公認1
自民:公認3+α→推薦9
公明:公認3→公認4
共産:公認3→公認4
連合山口:推薦5(民主4+社民1)
今年山口市は阿東町と合併したが、定数は増減なし
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山口市議選、18日告示
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004160004
  県都のまちづくりを託す山口市議選(18日告示、定数34)に、民主、自民の2大政党が対照的な対応を見せている。
民主党は初めて3人を公認し、1人を推薦。夏の参院選もにらみ「自民王国」に風穴を開けようともくろむ。一方、自民党は
公認候補を立てず政党色を薄めて臨む。

◆民主公認3人、攻勢
  民主党県連は政権交代直後の昨年10月、公募によって早々と公認候補の擁立を決めた。現在、市議会で唯一党の
議席を持つ藤村和男氏は引退し、支援に回る。
  県連は過去の市議選でも1度、公募を実施したが、そのときは応じる人がなく擁立を断念した。今回の擁立の意図につ
いて、藤村氏は「党が結成以来掲げてきた『地域主権』を実現するため」と説明する。地方議員を増やし、党の足腰を強め
たい党本部の狙いとも合致した。
  政権交代を機に、自民党色の強い地域にくさびを打ち込む――。擁立時に県連はそんな青写真を描いた。だが、最近
は内閣や党の支持率が落ちこみ、政党色を前面に出す難しさも出てきている。
  公認で立つ予定の一人は「国政と絡めて考えてもらえ、新人でも話を聞いてもらいやすい」と利点を口にする一方、「あ
いさつ回りで関心を持たれるのは政治とカネの問題が多い」。3月中旬は特に住民の反応が厳しく「何が正しく、何が間違
っているか県連に伝える」などと訴え、乗り切ってきたという。

◆自民0、政党色消す
  対照的に政党色を出さない選挙を徹底するのが自民党県連だ。前回の市議選では3人の公認候補がいたが、今回は
公認はゼロで、9人の推薦にとどめる。県連幹部は「(野党転落で)候補者にとっても自民党を名乗るのはメリットとはいえ
ない時期」と語り、「市議選で有権者が求めているのは党派色を出すことではないはず」と説明する。
  前回はいずれも3人を公認した公明、共産は今回はともに4人を公認、社民は前回通り1人を公認する予定だ。

662チバQ:2010/04/18(日) 13:20:05
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000141004160001
【松山市議選 2010 51万人の未来】


(上)「分水」かみあわぬ議論
2010年04月16日


地下水の水位が下がり、咋夏は市に渇水対策本部が設置された=09年6月、松山市公営企業局

◇署名過熱 冷ややか市民も


 「学校で署名が回っていると知ったときには、既に用紙を持ち帰っていた生徒もいた。 事前に検討する機会があればよかったのに」。 市内の中学校で校長だった男性は、この冬の出来事をこう話す。



  2月から3月にかけ、西条市の県営黒瀬ダム(利水容量約3千万トン)から松山市に水を引く「松山分水」 の実現を目指す署名が市内を駆けめぐった。 松山商工会議所の麻生俊介会頭らで作る「第3の水源の確保を求める市民の会」 が呼びかけ、小中学校のPTA連合会などを中心に32万人近くの署名を集めた。 学校現場では、PTAが直接、子どもたちへ配布し、保護者らからの署名を集めた。



  元校長は「水問題は学校現場としても痛切な課題だ」 と理解を示す一方、「政治的な要素もあるし、子どもを通して署名を求めるというやり方は望ましくなかったのでは」 と疑問を投げかける。



     ◇



  減圧給水や断水、プールの開始延期――。 水不足に度々悩まされた松山市。 門田浩司・市水資源担当推進監は「安定した水源確保は市民の悲願」と力を込める。 市の水源の約半分を占める石手川ダム(約630万トン)が底をついた1994年には、最大1日19時間の断水が1カ月以上続いた。 工業用水が止まり、工場は操業停止を余儀なくされた。 翌年以降も取水制限や減圧給水は度々実施され、昨年も4〜5月の少雨で、夜間断水が予告された。



  市は「10年に一度の渇水に耐えられる」だけの水量として、1日当たり4万8千トンが不足していると算出。 中村時広市長は19の水源開発方策の中から、西条市にある黒瀬ダムの工業用水転用を最優先とする方針を表明し、07年12月の市議会で可決した。 市議会の松下長生・水資源対策特別委員長も「松山市は長い渇水との闘いの歴史がある。 松山分水は党派を超えて取り組むべき問題だ」 と強調する。



  市の試算では、黒瀬ダムから水道を引く事業費は400億円前後。 水道料は10〜15%の値上げが見込まれるという。「本当に4万8千トンも必要なのか」 「雨水タンクの設置など、コストがかからない方法について検討したのか」。 市議会でも、分水案に反対する質問がしばしばあるが、市は「議決をいただいているので、分水案の実現に全力を尽くしたい」 と答弁を繰り返し、大きな議論にはなっていない。



     ◇



  一方の当事者である西条市は松山市の分水案を拒否し続けている。 松山で水不足になれば、西条でも水不足になる、ただでさえ松山に消費を奪われて地元商店街が衰退しているのに、水まで持って行かれてはたまらない――というのが西条市の言い分だ。
 その西条市が、松山市の水不足対策として提案するのが、県と農林水産省が管理する「面河ダム」 (久万高原町、約2750万トン) からの分水だ。 同ダムは63年に完成、当初、松山市も水道用水を引く計画をしていたが、財政難から工事への参加を見送った。 94年には、面河ダムの工業用水を一時的に転用した実績もある。 西条市の伊藤宏太郎市長は「水不足になれば融通するつもりだが、恒常的に水を持って行かれると困る。 松山市は自助努力をしていない」 と批判する。



     ◇



  松山市がとったこんなデータがある。



  給水制限が前年から7カ月続いた03年、市は、水資源対策についての意識調査を実施。 回答した1042人のうち「経費がかかるなら、断水もやむを得ない」 とした回答は36・1%で、「経費がかかっても不安は完全に解消すべきだ」 と答えた26・1%を上回っていた。



  道後温泉近くで飲食店を営む男性(58) は「節水はしているし、ため池や雨水利用などの方法もある。 大金をかけてまで水を引く余裕があるのだろうか」 と首をかしげる。



  94年の断水の時は、200リットルのタンクを軽トラックに積み、2キロ離れた場所で地下水をくんで営業を続けた。 今回の署名にも協力したが、どこかスッと来ないものが残る。 「嫌がるよその市をあてにするよりも、自分たちで出来ることに取り組む方が大事なのではないか」。 男性はそう話した。




 18日に告示される松山市議選は、県内では民主党に政権交代後、最大規模の自治体選挙となる。 45人の議員に市民は何を託すのか。 市政が抱える課題を考える。 (高木真也)

663チバQ:2010/04/18(日) 13:20:35
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000141004170001
【松山市議選 2010 51万人の未来】


(下)過疎進む島、届かぬ声
2010年04月17日


大浦商店街と呼ばれた小道は、昼間もほとんど人通りがない=9日、松山市中島大浦

◇合併で行政との距離


  松山港からフェリーで1時間。忽那(くつな)諸島の中心地、中島本島は瀬戸内に浮かぶ小島だ。 本島を含む六つの有人島などからなる旧中島町は2005年1月、北条市とともに松山市に合併した。


  海岸沿いの県道に並行した商店街。 空いている店は20軒に満たず、郵便局やスーパーを除いて、人の出入りはまばらだ。 かつてここは、大浦商店街と呼ばれてにぎわった。 1950年代には40軒以上の商店がひしめき、週末には市場が軒を連ねた。 


  だが、自然減と島外への流出で年に100〜200人ペースで人口が減少。 50年代には、1万8千人いた人口は合併前の04年には6270人。 合併後も人口流出は止まらず、今年4月時点では5114人になった。65歳以上の高齢者は53%に上る。


  商店街で飲食店を営む女性(59)は、「昔は『大浦の大街道』だったんだけど」 と話す。 元々、店は昼間は役場の職員が、夜は農協や消防団など、地域の会合に使われることが多かった。 町役場は支所になり、職員は半分に減った。 地区の会合も無くなった。 「合併前と比べると、お客は、4分の1くらい」 と女性はため息をついた。


  中島商工会で経営指導員を務める中島隆司さん(50)は、「基幹産業が不調な限り、島の過疎化は止まらない」 と力を込める。 島の主要産業は農業と漁業。農業の主要作物はいよかんだが、単価は年々下落傾向にある。 JAえひめ中央農協によると、中島地区のいよかんは10年ほど前までは、1キロ当たり200円以上で取引していたが、ここ10年は120〜180円に低迷。高齢化による担い手の減少から、耕作放棄地などが生まれ、生産量もここ10年で半分以下になった。


     ◇


  一方で、財政に余裕のある松山市との合併で、中島地区が受けた恩恵もある。


  島内の小学校3校は統合されたが、中学校の横に新校舎が作られた。 昨年10月からは、24時間態勢で島しょ部から救急患者を本島に運んだり、沿岸で消火や救助活動をしたりする消防救急艇「はやぶさ」 の運航が始まった。 赤字体質の改善が課題となっていた町営のフェリーやバス、病院も民営化することで存続した。


  最後の中島町長だった武田満幸さん(80)は「地方交付税が減り、合併がなければ町は、もう10年も持たないというところだった。 それが、病院も残してくれ、学校も新しくしてくれた。 松山市には感謝している」 と話す。


  市が特に力を入れるのは観光イベントを中心にした、地域振興策だ。 合併を機に、08年度から県外からの修学旅行向けプログラムで、中島でのミカン狩りや釣り体験を盛り込んだメニューを始めた。 09年度には首都圏の高校など5校が島を訪れた。 この4月からは、「まつやま島博覧会2010」を開催。農・漁業の他、マリンスポーツの体験など、80以上のイベントを開催し、約1万7千人が島を訪れることを見込む。


     ◇


  「市にはほんとにようしてもらっている。 でも、市議さんにはほとんど相談に行く機会はない」。 中島漁協の新山忠勝組合長(63)は、行政との距離感を、こう言い表す。


  町時代、町議は16人いて、ほとんどの集落から1人ずつ選ばれていた。 「水道管が古くなった」 「人工漁礁の整備を」。 町民は小さなことでも町議を通じて、町や県に要望が出来た。


  だが、今、地区在住の市議は1人。 新山さんは、「町議といっても前は、近所の友人みたいな存在で、気軽に声をかけられた。 市議さんは島全体の代表。 小さな声を拾ってもらえるだろうかと、ためらってしまう人も多いのでは」 と話した。 (高木真也)

664チバQ:2010/04/18(日) 13:32:05
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100417ddlk37010558000c.html
選挙:さぬき市長選 市の課題 学校再編、失われる地域拠点−−あす告示 /香川
 ◇25日投開票
 任期満了に伴うさぬき市長選は18日告示される。現職の大山茂樹氏(59)=無所属=と新人の三宅恒司氏(55)=共産=が立候補を予定しており、旧5町が合併した02年以来、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。次期市長の選択を前に市の課題を探った。【馬渕晶子】

 ◇廃校の活用方法協議を 重くのしかかる財政難
 今春、津田小に統合した旧鶴羽小(同市津田町鶴羽)。誰もいない校舎を見つめ、市連合自治会鶴羽支会長の徳田和明さん(67)は「このまま地域が廃れていくようで、やっぱりさみしい」とぽつり。子どもたちのためにと統合を受け入れ、市教委と保護者、地域住民との話し合いをまとめてきた。しかし、地域住民と小学校の合同運動会を開くなど「地域は学校を中心にまとまっていたのだが……」と胸中は複雑だ。

 市教委が08年6月につくった幼稚園と小中学校の「学校再編計画」。分校・分園の廃止を除けば、津田小と鶴羽小の統合が初の例だ。小学校は13校を6校に統合する方針で協議が進められている。

 少子化で、市内の14歳以下の人口は05年、6992人(全体の12・5%)。55年の約4分の1だ。クラス替えができない小規模校が多く、小学校では40人のクラスが1学年に2、3組できることを適正規模として検討した。中村修・市教委学校再編対策室長(54)は「子どもたちが集団で社会性や基礎学力を身に着けられる環境整備を最優先に考えた結果」と強調する。

 しかし、統合検討中の地域からは「学校は地域の文化拠点だ」などと反対の声が根強い。住民が昔ながらの遊びや伝統行事を教えるなど、地域が教育の一端を担ってきた。学校はコミュニティーの中心だ。

 廃校方針の小中9校は体育館が災害避難所に指定されている。管理運営されなくなれば、防災上の問題も出てくる。だが、見直しをするかどうかも、まだ検討されていない。

 市教委は新たな地域拠点を作るため廃校の活用方法を協議するとしている。だが、具体案はまだなく、財政難が重くのしかかる。

 08年度の実質公債費比率(財政規模に占める借金返済額の割合)は県内最悪の23・4%。旧町の下水道整備時期が集中し、合併後に下水道事業会計の起債残高が膨らんだことなどの影響だと、市は説明する。財政健全化策(08〜11年度)に取り組み、15年度末には18%以下とする計画だが、13年度からは合併特例措置の終了により地方交付金が段階的に縮小される。大幅な歳入減は避けられない。

 中村室長は「廃虚になってはならない」と話す。だが、課外活動施設やスポーツ施設など、文部科学省が紹介する活用例は改築を伴うものばかり。02〜08年に廃校した全国3134校(小中学校・高校)の約4割が手つかずとなっているのが実情だ。

 学校再編で増えた廃校が、地域衰退のシンボルとなってはならない。住民の声に耳を傾けての取り組みが求められる。

   ◇

 立候補届け出は18日午前8時半〜午後5時、同市志度の市役所本庁で受け付ける。投票は25日午前7時〜午後8時、市内36カ所で。午後9時から同市長尾名のツインパルながおで即日開票される。3月2日現在の有権者数は4万5030人(男2万1353人、女2万3677人)。

665二階席:2010/04/19(月) 08:10:01
そして政治に対するシラケ現象は地方ほど深刻になりつつある。

http://www.asahi.com/politics/update/0419/OSK201004180141.html
投票率たったの8.82% 東広島市議補選

2010年4月19日0時34分

 18日に投開票された広島県の東広島市議補選(被選挙数1)の投票率が、同市内では国政選挙
も含めて過去最低の8.82%にとどまった。当日有権者数は13万8341人で、投票者数は
1万2204人。同市の過去最低は、1993年12月に投開票された参院広島選挙区補選の
23.50%だった。

 同市選管は「本来は同時に実施するはずだった市長選が無投票になったことなどが原因だろう。
しかし、これほど低い投票率は聞いたことがない」と話している。

 東広島市議補選は会社員の藤本忠邦氏(65)=無所属=が飲食店経営の脇坂公敏氏(59)
=同=を破り、初当選を決めた。

666山口新聞男:2010/04/19(月) 23:47:47
自民推薦は分かるだけ

選挙:山口市議選 立候補者 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100419ddlk35010242000c.html
 ◇山口市議選立候補者(定数34−49・届け出順)
浜崎早都  65 無元   区域区長会長[歴]旧町議▽県鴻城高
宮川英之  39 無新   社会保険労務士[歴]県議▽上智大
原ひろ子  61 公現(1)党支部長▽栄養士▽山口女子短大
本永勝昭  63 無元   体協副会長[歴]旧町議▽九産大中退
原田清   76 無現(1)行政書士[歴]旧町助役▽宇部工高
藤本義弘  72 無現(1)県銃剣道連盟副会長▽法政大 ← 前回自民公認
大田浩行  40 民新   農業[歴]衆議員秘書▽九州東海大 ← 連合山口
磯部光生  70 無新   山口中央農協理事▽山口農高
新宅儀次郎 69 無現(1)養鶏業[歴]会社員▽パルモア学院
有田敦   42 無現(1)自治連合会顧問[歴]会社員▽専修大
右田芳雄  62 無現(1)不動産会社社長[歴]旧町議▽専修大
入江幸江  58 無現(1)山口文化協会理事▽山口県立大院
原田欣知  63 無現(1)県央商工会会長▽防府商高中退
大田たける 36 共新   党生活相談員[歴]会社員▽徳山大
上田好寿  73 無元   自治会長[歴]中学校長▽中大
平田悟   70 無現(1)[元]旧市収入役[歴]旧市議▽防府商高
河合喜代  49 共現(1)党県委員[歴]町内会長▽愛知大
西村芳和  60 共現   農業[歴]旧町農業委員▽山口高
小林訓二  54 無現(1)県サッカー協会理事▽早大
馬越帝介  52 無新   資材会社社長▽団体理事▽中大
岩本晋一  34 民新   作業療法士[歴]会社員▽東京農大院 ← 連合山口、高邑の後輩
山本功   72 無現   農業▽山口中央農協理事▽徳佐中
斉藤亘   62 無新   山口中央森林組合職員▽日大
原真也   46 無現   [元]参院秘書▽体育指導員▽徳山大
野村幹男  55 無現(1)農業[歴]中学PTA会長▽山口農高
佐田誠二  52 公現(1)党山口総支部副支部長▽県鴻城高
須子藤吉朗 66 社現(1)農業▽党山口総支部長▽山口農高 ← 連合山口(市職労)
兼村幹男  55 無現(1)農業▽中学同窓会長▽山口大
俵田祐児  38 無現(1)[元]衆議員秘書▽野田学園高
竹中一郎  45 無現(1)保険代理業▽商議所議員▽福岡大 ← 自民

667山口新聞男:2010/04/19(月) 23:48:42
>>666続き
中野光昭  34 無新   [元]社会福祉法人理事▽明治学院大 ← 民主・連合山口
坂井芳浩  45 無新   社会福祉士▽市消防団員▽福岡大
伊藤斉   48 無現(1)市消防団員[歴]衆院秘書▽大阪産大 ← 前回自民公認
小田村克彦 50 民新   [元]県職員▽中学評議員▽徳山大 ← 連合山口(県職労)
氏永東光  64 無現(1)[元]不動産会社役員[歴]旧市議▽中大
伊藤青波  56 無元(1)[元]旧徳地町長[歴]自衛隊員▽山口高 ← 09年市長選落選
蔵成幹也  65 無現(1)保護司▽市青少年指導員▽専修大
菊地隆次  63 共現(1)党支部委員▽北海道・士別商高
瀧川勉   47 無現(1)建設会社社長▽山口農高中退
村上満典  42 公現(1)党山口総支部青年局長▽山口大
田中勇   62 無現(1)建材会社役員[歴]旧町議▽名城大
澤田正之  56 無元   人権教育推進委員長▽山口高中退 ← 前回自民公認(落選)
杉山眞士  66 無現(1)農協理事[歴]公民館長▽山口農高
松冨三男  71 無元   農業[歴]旧町議▽自治会長▽防府高
重見秀和  39 無現(1)保険代理業▽地区体協理事▽早大 ← たぶん自民
其原義信  38 公新   [元]衆議員秘書▽党県役員▽徳山大
浅原利夫  67 無現(1)農業[歴]市体育指導員▽山口農高
泉裕樹   58 無新   市バレーボール協会理事長▽明大
高杉俊光  68 無新   飲食会社社長[歴]小売会社員▽日大
==============
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

668山口新聞男:2010/04/19(月) 23:51:12
萩って人口少ないイメージだったが、定数は結構あるな・・・

選挙:萩市議選 立候補者 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100419ddlk35010243000c.html
 ◇萩市議選立候補者(定数26−36・届け出順)
五十嵐仁美 48 共新   党市女性・児童部長[歴]学習塾経営
西中忍   45 無新   [元]ガス会社員[歴]萩東中PTA会長
丸田勘次  52 無現(1)会社員[歴]萩光塩学院PTA会長
岡通夫   70 無現(1)農業▽農協特定農業団体協副会長
佐々木武夫 60 公新   党県本部政策局次長[歴]農協職員
長岡肇太郎 62 無現(1)農業[歴]農協課長▽中学PTA会長
横山秀二  60 無現(1)建設会社員[歴]萩高PTA会長
青木賢次  65 無現(1)漁業▽市議長▽漁協小畑支店代表
斉藤真治  53 民現(1)自治労県特別執行委員[歴]旧市職員 ← 連合山口(市職労)
守永忠世  63 無現(1)農業▽萩高硬式野球部OB会長
近江郁宣  74 無現(1)鮮魚小売業▽地区防犯指導員会長
中村洋一  61 公現(1)党副総支部長▽金谷町内会副会長
大村赳夫  62 無現(1)学習塾経営[歴]衆議員秘書
中野伸   71 無元   飲食店経営[歴]旧むつみ村企画課長
阿部義美  77 無元   農業[歴]明木神社筆頭総代
林茂樹   57 無元   農業[歴]旧須佐町議長
永井要明  62 無新   建築内装業▽北浦自然観察会長
松尾義人  45 無現(1)建設会社員[歴]三見中PTA会長
清水明人  64 無新   蒸気まんじゅう屋台代表
平田啓一  54 無現(1)農業▽阿武萩農業士会会長
柴田保央  62 無現(1)農業▽市消防団福栄方面団長
尾木武夫  68 無現(1)農業[歴]旧田万川町議長▽旧町長
諸岡皓二  63 無元(1)塩製造販売業▽土原1区町内会長
小林正史  56 無現(1)自動車整備業▽遺族会萩支部顧問
西島孝一  61 無現(1)運動具販売業▽軟式野球連盟会長
藤田克弘  63 無現(1)米穀小売業▽市子ども会育連会長
広兼義烈  73 無元   農業▽市老連須佐支部会長
世良真名夫 59 無現(1)市レク協会長▽無田ケ原町内会長
木村靖枝  72 無現(1)環推協役員▽漁協越ケ浜女性部長
西元勇   69 無現(1)保育園理事長[歴]旧市保健福祉部長
宮内欣二  50 共現(1)農業[歴]中学教諭▽旧須佐町議
関伸久   36 無新   貸衣装業[歴]銀行支店渉外課長
横山賢治  61 無現(1)建設会社員▽市剣道連盟副会長
波多野勝  66 無元   会社相談役[歴]ロータリーク会長
椋晶雄   69 無新   障害者支援施設理事長[歴]銀行員
坪井豊   60 無現(1)[元]衆議員秘書[歴]銀行員

669チバQ:2010/04/22(木) 22:25:06
>しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001004220004
府中市長選 新顔と現職がしのぎ削る
2010年04月22日

 8年ぶりの選挙戦となった府中市長選。いずれも無所属で前市議の松坂万三郎氏(53)と3選を期す現職の伊藤吉和氏(51)が激しい一騎打ちを演じている。松坂陣営が「対話の市政へ刷新」と訴えるのに対し、伊藤陣営は「改革から発展へ」と強調。両陣営とも「勝敗の帰趨(き・すう)は読めない」と互角の様相だ。市民の審判が下される25日の投票日に向け、2氏がしのぎを削り合う現場を歩いた。(野口拓朗)



 ■「よそ者」批判


 府中市内の宗教団体集会所で開かれた松坂氏の個人演説会。夕刻、支援者が三々五々やってきた。お年寄りが目立つ。床に敷いた座布団やいすに座り、いっぱいになった。支援する連合広島の幹部が「相手の背中がやっと見えてきた。この勢いで広島カープの最近の試合のように逆転サヨナラ勝ちしよう」と檄(げき)を飛ばした。松坂氏が「よそから来た人に任せるわけにいかない。府中を元気に再生しようじゃありませんか」と目を潤ませると大きな拍手が起きた。


 市内の中学校体育館で夕方にあった伊藤氏の個人演説会。広い会場の床に敷かれたござに支援者が座っている。


 県議が応援演説で「厳しい戦いだと聞いてやってきた。伊藤さんは8年前に立ち上がり、市政を大きく変えた。しかし、市民は『のど元過ぎれば熱さ忘れる』になってませんか」と訴えた。伊藤氏は「私を落とそうと、連合が大挙して押しかけてきた。地元の人に落とされるのはともかく、よそから来た人に落とされたんじゃ浮かばれない」と危機感をあらわにした。


 「とことん府中産」「府中生まれの府中そだち」。松坂氏の選挙事務所にはこんなのぼりがひるがえる。建設省キャリア・千葉県出身の伊藤氏を意識し、「最後まで責任をとれるのは地元の者だ」(支援者)と府中出身をアピールしている。


 一方の伊藤陣営のスローガンは「改革から発展へ」。「よそ者」批判を受け流し、行政を正して教育や財政の改革を断行してきた実績をアピール。「市政を8年前に戻してはならない。負けたら府中は置いてきぼりになる」と背水の陣の構えだ。


 ■ねじれる構図


 府中はもとは備後の国府が置かれた歴史的な町だ。選挙では保守地盤が厚く、衆院選の中選挙区時代は自民の宮沢喜一、亀井静香(現国民新党代表)両氏が並び立ち、小選挙区の今は亀井氏が連立を組む民主の票も集めて圧勝している。亀井氏が昨夏の衆院選で市内で得た票は約1万5千、自民候補は約7700。比例票は国民新党約3100、民主約9千に対し、自民は約7千だった。


 しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。


 さらに、情勢を混迷させているのが、昨夏に政権を奪取した民主党への追い風が弱まっていることだ。朝日新聞の最新の全国世論調査では鳩山内閣の支持率は25%、民主支持率は23%と、民主離れが進んでいる。


 両陣営とも投票率を80%前後、投票数3万とみて1万5千票を当落ラインに置くが、こうした構図や政治情勢がどのような影響を及ぼすか注目される。

670チバQ:2010/04/23(金) 22:25:37
防府市長選が創新党の初陣ですかね
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1587

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004230002
中田宏氏 「創新党」PR行脚
2010年04月23日

◆防府市長選 決起大会に出席


  首長らを中心に結成された新党「日本創新党」の代表幹事、中田宏・前横浜市長が22日、県庁で記者会見し、「『国滅びて地方なし』という問題意識を極めて強く持った」と結党の趣旨を説明した。同党は夏の参院選に候補擁立を目指しており、中田氏は21日から始めた地方行脚の一環で県内を訪れた。


  日本創新党は18日、山田宏・東京都杉並区長が党首となって設立。県内では、同党を支援する「応援首長連合」に松浦正人・防府市長が名を連ねている。


  中田氏は会見で、参院選で選挙区と比例区合わせて10人以上の擁立を目標に挙げ、「地方の疲弊した現状を知る人が国政でものを言うことを重視する必要がある。地方議員や首長経験者を歓迎したい」と述べた。また、現時点で「山口で候補者と認識している人はいない」としながらも、「山口の皆さんは、政権交代は起きたが民主党ではだめだとお気づき頂いている」と述べ、党への支持を呼びかけた。


  中田氏は夜には、5月の防府市長選に向けて、松浦市長の後援会などが同市内で開いた総決起大会に出席。「同志としてここに来た」とあいさつし、地方自治体の行財政改革の必要性などを訴えた。

671チバQ:2010/04/23(金) 22:55:52
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004230003
関心も争点も低調
2010年04月23日


市役所第4別館の前に掲示された候補者51人のポスター=22日、松山市三番町6丁目

◇選挙公報、ほぼ前回踏襲も


  松山市議選の投開票日の25日が近づき、各候補は選挙カーなどで必死に投票を訴えているが、候補者間に明確な主張の違いや党派間での政策の違いが見えず、選挙運動は低調の様相だ。市選管も投票率を上げるためにデパートやスーパーに投票所を設けるなど工夫しているが、市民の関心も高まっていない。(高木真也)


◇25日投開票


 21日に松山市選挙管理委員会が発行した選挙公報では、自民17人、公明8人、共産4人、民主2人、社民1人、無所属19人の全候補の主張が掲載されている。



◇分水問題避ける


  その中で、各候補が掲げた政策で最も多かったのは医療・福祉の充実と、子育て・教育の充実で、ともに18人。うち、「小学6年生までの医療費無償化」や「いじめ・不登校を無くす」 、「高齢者の公共交通利用を無料にする」 など、具体的な政策目標を掲げた人は10人だけだった。


  次いで多かったのは「雇用対策・産業振興」 で15人。産業では農業や漁業などの一次産業の活性化を主張する候補が多かったが、数値目標などは示されなかった。
 西条市の反発で宙に浮いている「松山分水」 の問題に触れたのは3人だけ。既に分水を最優先とする方針を議決しているが、ある候補者は「分水の問題は(市民の間で) 賛否が分かれる問題。反発を招くのを避けるために、あえて立場を明確にしないのでは」 と話す。


  現職36人のうち、議員としての実績を強調したのは7人。前回の公報と比べ、字体や顔写真などレイアウトを変えただけで、中身が同じ候補が7人、中には顔写真以外は前回とほぼ同じという候補すらいる。



◇店で期日前投票


  市選管は投票率アップに懸命だ。投票率は1994年には61・77%だったが、98年は60・31%、02年には57・32%と下がり続け、06年には過去最低の54・30%だった。


  市選管は昨年の衆院選に続き、買い物客が訪れるいよてつ高島屋とフジグラン松山で、新たに期日前投票所を設置。22日までに、期日前投票全体の4分の1に当たる計約6200人が投票に訪れた。全体でも、前回の同時期に比べ約1300票多い。


  フジグラン松山の期日前投票に訪れた女子大学生(21) は、「候補者もたくさんいるし、政策の違いも分からない。でも、投票だけはしておこうと思って」 と話し、知り合いから勧められた候補に投票した。


  市選管は「期日前投票は増加傾向にあり、有権者の利便性を図ることで投票率アップにつなげたい」 と期待を寄せるが、ある市幹部は「(投票率が7割近かった) 昨年の衆院選のように、目を引く候補や政策論争が示されない限り、投票率アップは望めない」 と話す。


  まつちかタウンを歩いていたウエディングプランナーの女性(30) は「日曜は仕事なので、投票には行けない」。同僚には、期日前投票に誘われたが、「候補者の政策の違いも分からないし、そもそも誰が出ているのかも分からない。今回はちょっと……」 と話した。


  有権者の投票行動に詳しい香川大法学部の堤英敬准教授(政治学) は「市町村の議員選挙は、地域の代表者を送り出す側面が強いが、地域のつながりが弱くなっている上、合併で議員一人当たりが受け持つエリアが広くなっている」 と指摘。「地縁や血縁の動員からはずれた有権者から見れば、候補者を判断する基準が無く、投票にも行きづらい」 と分析する。

672チバQ:2010/04/24(土) 17:12:42
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100424ddlk35010400000c.html
ルポ歩く:山口市議選 投票所削減に困惑、過疎地に「距離の格差」 /山口
 ◇高齢者ため息
 25日に投票される山口市議選の取材で、「投票所が遠くなり、大変だ」という嘆きを耳にした。市は「行財政改革などの一環で減らした」という。08年から、直線で約3キロ離れた地域交流センター島地(しまぢ)分館で投票している藤木地区(121世帯)を訪ねた。【中尾祐児】

 「スーパーはない。病院もない。過疎地で暮らすのは今が精いっぱい。さらに有権者の権利まで奪われるんでしょうか」

 藤田等さん(74)はため息をついた。妻艶子さん(71)と2人暮らし。6年前に柳井市の建設会社を退職し、帰郷。小さな棚田で米や野菜を作る。「自分は軽トラックがあるが、車を持たない高齢者は片道1時間以上、歩かないといけない」と苦労を代弁した。

 地区と新投票所近くを結ぶコミュニティーバスは25日は日曜で運休日。地元老人クラブ会長の藤田さんらは話し合い、臨時バスの運行を決めた。が、高齢者でも往復200円の運賃は自己負担。「みんな年金暮らしで生活は楽じゃない。わずかなお金でも惜しい」と恨めしげだ。

  ◇   ◇

 市は旧1市4町合併後の08年、行財政改革などの一環で選挙の投票所を85カ所から64カ所(現在、旧阿東町含め計81カ所)に統廃合した。有権者数の密度などが基準のため、山間部の旧徳地町内は19カ所から10カ所に約半減。市選管は統廃合の理由を、(1)各市町の投票所設置基準は別々で合併後、有権者の多い都市部より、少ない農村部の方が投票所が多いなどの不均衡が出た(2)投票立会人らの人件費削減につながる、と説明する。一方で、利便性向上のため、居住地にかかわらず、市内23カ所のどの期日前投票所でも投票できるように改善したという。

 だが、投票率アップ効果はみえない。昨年の市長選は投票率43・26%で前回の52・94%を大幅に下回った。単純比較はできないが、藤木地区でも投票所廃止前の06年4月の市議選は投票率80%だったが、昨年の市長選は新投票区で59%に落ちた。市選管事務局の板垣憲二副参事は「投票所数は市全体のバランスに配慮して決められた。しかし、山間地の有権者や高齢者に不便が生じてはならない。選挙体制の見直しは随時続ける」と述べた。

  ◇   ◇

 藤田さん宅がある上藤木から新投票所まで歩いた。地図上は半径3キロ以内だが、道は曲がりくねり、遠い。近道の市道は道幅が狭く危険なため、県道を下ったが、1時間歩いて途中で断念した。

 私が住む市中心部の白石地区は自宅から投票所まで片道約700メートル。藤田さんらとの「一票への距離」の格差は4倍だ。「過疎地だからこそ、政治に言いたいことはたくさんある」。藤田さんの言葉が胸に痛かった。

〔山口版〕

673山口新聞男:2010/04/24(土) 20:07:27
県職労以外に、2人は通したいなあ
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山口市議選終盤戦 民主1人は当選圏か
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0423/17.html
 任期満了に伴う山口市議選(定数34)は現職30人、新人13人、元職6人の計49人が立候補する激戦となり、
舌戦は終盤を迎えた。国政・首長選挙などと違って市町村議員選挙は地縁血縁頼みの要素が強いとされ、政党
公認候補を除く多くの無所属候補は地域の代表という気持ちで戦っているのが一般的な見方。1月に旧阿東町
を編入合併し、県下最広域の市になって初の市議選は大きな争点もなく、投票率低下もささやかれる。選挙戦の
見所や興味深い地域、陣営を探った。

 これまで市議会に1人しか送り込んでいなかった民主が今回、公募による新人4人(公認3、推薦1)を立ててい
るのが最大注目。勇退する現職は個人票も持っていて連続5期議席を維持したが、今回は新人ばかりで心配も
多い。民主党県連は連合の山口地協のほか宇部、防府地協にも支援を要請。NTT、中国電力、松下電器労組
などの組織票を割り振って基礎票を固めている。県職労などを母体にする1人は当選圏に入ったとの見方が強く、
あとの3人も上積みを図る戦いを続ける。うち、地縁のない1人には勇退する現職が選対の中心となり、「感触は
悪くない」と分析する。

 阿知須地区は前回(2006年)、4人が立候補して1人しか当選できなかった。今回は現職と元職の2人に絞ら
れたが、合併後の市長選(05年)で現在の渡辺純忠市長を支持した現職に対し元職は対立候補を支持。その
構図は今も変わらず代理市長選の様相だ。市政へ与える影響を考えると市長に近い方が良いとする現職。地域
の声を届けるのに地元市議は多い方が良いと考える元職。地元票をうまく割ることができるかが鍵。

 初めての選挙戦を経験する新人のうち、特に大歳の1人は2月になっての表明で出遅れは否めない。地元の
支援も確約がなく、市内全域から集めた後援会加入カードを票に結び付ける作業を進める。陣営はボランティア
やまちづくり、PTAなど候補の活動経歴を前面に「あともう少し」と追い込んでいる。

674山口新聞男:2010/04/26(月) 01:47:55
>>668
民主1、公明2、共産1、あと無所属
共産は票割が決まれば通っていたが、難しかったな

675山口新聞男:2010/04/26(月) 07:23:27
>>666-667
民主1、公明4、共産2、自民推薦1+α

民主3落選は酷すぎる、3人にしとけばよかったんじゃないの?
共産は、公認を1人増やしたが総得票は前回をちょっと上回っただけで、こちらも共倒れてしまった

676山口新聞男:2010/04/26(月) 07:26:56
>>675
あと社民1

677とはずがたり:2010/04/26(月) 08:50:29
>>675
ひどいですね。。
地方では与党の威光をバックに自民が固める保守系の地縁に食い込んでいかないと行けないのに鳩のていたらくで今民主に入れようなんていう雰囲気にならないですからねぇ。。

678チバQ:2010/04/26(月) 12:06:25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004260209.html
【速報】くじ引きの津和野町議選でミス 投票用紙2枚配る '10/4/26

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 島根県津和野町選管は25日深夜、同日投開票があった同町議選で、投票総数が投票者数を1上回るミスがあったと発表した。投票用紙を1人に2枚配ったことが原因とみられる。最終議席が2人同数で、くじ引きで当選者を決めており、その結果に影響した可能性もある。

 町選管によると、日原山村開発センターの投票所から午後5時すぎ、「投票用紙の残り数と投票者の数が符合しない」と連絡があり、選管職員がミスを確認した。

 町選管は近隣自治体の選管を担当するベテラン職員の助言を仰ぎ、「投票は有効」と判断。開票作業の終了後にミスを公表した。

679チバQ:2010/04/26(月) 23:41:33
>>678
『○○さん(くじ引き対象)に二票投票した』って人出てこないかな?

しかも出来れば何人か(笑)

680チバQ:2010/04/27(火) 12:18:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T00221.htm
津和野町議選、選管ミス気付きながら開票
 「一番やってはいけないミスだった」。


 25日投開票の津和野町議選(定数16)で、投票用紙交付ミスのあった町選管は26日、町役場での記者会見で陳謝する一方、開票結果を有効とする姿勢を貫いた。これに対し、最下位当選者と同数ながら、くじ引きで落選した新人候補は、納得がいかない様子。同日、町選管に、ミスに気付きながら開票に踏み切った判断の法的根拠などについて、回答を求めた。

 町選管によると、開票作業前の25日午後5時過ぎ、29投票所のうちの日原山村開発センター第一投票所で、投票用紙の残りと入場者数を照らし合わせたところ、1枚足りないことが判明。しかし、町選管はそのまま開票し、結果、投票者数6541人に対し、投票総数は6452票となった。ミスを発表したのは、くじ引きによる当選者を決め、開票結果が確定した後の午後10時20分過ぎだった。

 町選管は、開票前の段階で、投票用紙を二重に配ったか、紛失したかが判明していなかったことを理由に、「不明分が投票箱に入れられたか不確かだった。開票作業をとどめるとの判断に至らなかった」と釈明。選挙結果については、投票数が投票者数より多い結果を有効とした過去の事例を参考に有効としたという。

 一方、最下位当選者と同数の248票を得ながら、次点となった新人候補は26日午前、町選管を訪ね、経緯説明を求めた。投票用紙の配布ミスが判明していた状況で開票作業に入ったことを「異常」と指摘し、その判断の根拠を文書で回答するよう求めた。候補は「公正さを保つという大前提から崩れていた。回答が納得できるかどうか、支持者と協議し、今後の対応を決める」としている。

 公選法は、選挙の日から14日以内であれば、選挙を管理した市町村選管に、無効を求めて異議を申し出ることを認めている。

(2010年4月27日09時09分 読売新聞)

681チバQ:2010/04/28(水) 00:05:15
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100427ddlk38010698000c.html
選挙:松山市議選 新議員45人決まる /愛媛
 任期満了に伴う松山市議選(定数45)は25日に投開票があり、26日未明に新議員45人の顔ぶれが決まった。民主が改選前から1人増やしたうえ、今回新たに推薦した1人を含め、会派結成に必要な3人を確保した。

 当選者の党派別は民主2人、自民17人、公明8人、共産3人、社民1人、無所属14人。自民は公認で立候補した全員が当選を果たしたが、1人が引退しため改選前より1減。

 公明は2人が世代交代で入れ替わったが、8議席は変わらず。4人が立候補した共産は前回と同じく、次点で1人が落選し現状維持。社民は引退議員の後継候補の新人が、唯一の議席を守った。当選者のうち現職は35人、新人は9人、元職は1人。女性は前回と同数の8人が当選した。

選管が投票率訂正

 また、過去最低となった投票率は、ダブルカウントがあったため、市選管が当初発表の49・73%から49・23%に訂正した。

 市選管の古本克委員長は「大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントを発表した。【中村敦茂】

682チバQ:2010/04/28(水) 00:05:38
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 ◆喜びの当選者

 ◇松山市(定数45)
菊池伸英  45 自現(5)  党支部長▽市議長▽県市議長会長

田坂信一  59 無現(7)  松山大温山会本部理事▽財団役員

池本俊英  51 自現(6)  [元]市議長[歴]衆院議員秘書

白石研策  69 自現(8)  農業▽市農協理事[歴]市議長

雲峰広行  55 公現(3)  党県役員[歴]建設会社員

渡部昭   59 民現(2)  会社員[歴]NTT労組県支部役員

渡部克彦  42 自現(2)  農業▽党松山支連役員[歴]農協職員

松井宏治  35 民新(1)  会社役員[歴]損保ジャパン社員

武田浩一  50 無新(1)  四国電力社員[歴]四電労組支部役員

土井田学  61 無現(5)  救う会愛媛役員▽農協支所委員

大亀泰彦  46 無現(3)  伊予鉄道社員▽伊予鉄道労組役員

吉冨健一  40 公新(1)  [元]県社福事業団職員[歴]商社社員

八木健治  60 公現(4)  党県政策広宣局長[歴]市監査委員

上杉昌弘  50 無現(2)  会社員▽市環境下水副委員長

森岡功   65 自現(3)  農業[歴]参院議員秘書▽旧北条市議

菅泰晴   52 自現(3)  歯科医師▽県歯科医師連盟顧問

小林宮子  61 公現(3)  党県幹事[歴]介護支援専門員

福岡玲子  49 公現(3)  党県遊説局長[歴]小学校教諭

砂野哲彦  67 自現(5)  農業▽党松山支連会長

丹生谷利和 59 公現(4)  党県幹事・中予総支部長

大塚啓史  46 公新(1)  党松山支連委員[歴]信金職員

原俊司   45 自現(2)  会社役員[歴]衆院議員秘書

藤本公子  60 公現(2)  党県女性局長[歴]旧北条市議

今村邦男  63 無現(3)  行政書士[歴]県警察官▽会社員

猪野由紀久 60 自現(3)  文房具店経営▽市副議長

中西智   69 無現(9)  [元]運輸会社社長[歴]建設会社会長

栗原久子  61 自現(4)  党県女性局長[歴]市監査委員

寺井克之  54 自現(4)  農業▽党松山支連総務会長

山本昭宏  56 自現(2)  農業▽酒類販売業[歴]会社員

若江進   52 自現(2)  [元]市公社職員[歴]青年海外協力隊員

友近正   61 無現(3)  水道工事会社員[歴]会社社長

清水宣郎  58 自現(2)  タクシー会社役員[歴]旧北条市議

宮内智矢  35 共新(1)  [元]赤旗記者[歴]広告代理店社員

宇野浩   52 自現(5)  一色楽器監査役▽団体副会長

杉村千栄  33 共新(1)  党県委員[歴]民青同盟県委員長

松岡芳生  56 無現(6)  農業[歴]旧社会党職員▽市監査委員

小崎愛子  52 共新(1)  党県委員[歴]愛媛医療生協職員

武井多佳子 49 無現(3)  [元]訪問看護師[歴]市民団体代表

中村嘉孝  48 社新(1)  党県副幹事長・県議団秘書

大木正彦  63 無現(9)  [元]ホテル葛城会長[歴]市議長

川本光明  67 自現(6)  飲食業▽保護司▽市党議員団会長

篠崎英代  60 無元(3)  薬剤師▽市民団体事務局長

梶原時義  52 無新(1)  [元]積水ハウス社員[歴]市民団体役員

松下長生  60 自現(8)  会社役員▽党松山支連役員

大西弘道  63 無現(10) 市同和対策連絡協議会長[歴]市議長

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 ◇市議選名鑑の見方 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

683チバQ:2010/04/28(水) 00:06:35
共産は票割に失敗ですね

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 ◆開票結果

 ◇松山市(定数45−51)=選管最終発表
当 9905 菊池伸英  45 自現

当 9299 田坂信一  59 無現

当 7277 池本俊英  51 自現

当 6156 白石研策  69 自現

当 5411 雲峰広行  55 公現

当 5146 渡部昭   59 民現

当 5036 渡部克彦  42 自現

当 4950 松井宏治  35 民新

当 4718 武田浩一  50 無新

当 4698 土井田学  61 無現

当 4631 大亀泰彦  46 無現

当 4546 吉冨健一  40 公新

当 4429 八木健治  60 公現

当 4401 上杉昌弘  50 無現

当 4384 森岡功   65 自現

当 4363 菅泰晴   52 自現

当 4355 小林宮子  61 公現

当 4273 福岡玲子  49 公現

当 4270 砂野哲彦  67 自現

当 4151 丹生谷利和 59 公現

当 4132 大塚啓史  46 公新

当 4015 原俊司   45 自現

当 4012 藤本公子  60 公現

当 4007 今村邦男  63 無現

当 3997 猪野由紀久 60 自現

当 3860 中西智   69 無現

当 3758 栗原久子  61 自現

当 3656 寺井克之  54 自現

当 3652 山本昭宏  56 自現

当 3624 若江進   52 自現

当 3608 友近正   61 無現

当 3304 清水宣郎  58 自現

当 3302 宮内智矢  35 共新

当 3252 宇野浩   52 自現

当 3211 杉村千栄  33 共新

当 3092 松岡芳生  56 無現

当 3041 小崎愛子  52 共新

当 3011 武井多佳子 49 無現

当 2918 中村嘉孝  48 社新

当 2892 大木正彦  63 無現

当 2890 川本光明  67 自現

当 2862 篠崎英代  60 無元

当 2762 梶原時義  52 無新

当 2600 松下長生  60 自現

当 2499 大西弘道  63 無現

  2423 西本敏   56 共現

  2172 池田美恵  39 無新

  1694 徳丸一志  60 無新

  1370 中下元夫  58 無新

   940 門田俊輔  56 無新

   886 石丸哲夫  61 無新

684名無しさん:2010/05/02(日) 03:00:14
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100501000074
県議会議長に篠原氏(自民・観音寺)/臨時議会選出
2010/05/01 09:33

 新しい正副議長などを決める臨時県議会が30日招集され、議長に篠原公七氏(61)=自民・観音寺=、副議長に平木享氏(62)=自民・高松=を選出した。併せて議会運営、各常任・特別委員会の正副委員長などを決めた。

 県議会の議長・副議長、各委員長などは1年で交代するのが慣例。本会議には44議員が出席した。

 議長選挙は投票の結果、篠原公七(自民)30票、砂川保(社民連合)9票、都築信行(公明)、樫昭二(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となり、篠原氏が第82代議長に選出された。

 就任あいさつに立った篠原氏は「自由闊達(かったつ)な議論と創意工夫を重ね、元気のある頑張る香川の実現に向け、山積する課題を一つずつ解決に導きたい」と決意を述べた。

 引き続き副議長選挙を行い、投票の結果、平木享(自民)30票、大西邦美(民主)9票、広瀬良隆(公明)、白川容子(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票だった。

 第85代副議長に選ばれた平木氏は「誠心誠意、議長を補佐し、県議会と県の発展のため全力投球で臨みたい」と意欲を語った。

 このほか、県税条例改正の専決処分を承認した。

 篠原公七議長(しのはら・こうひち)1971年日本獣医畜産大卒。91年4月県議選初当選、以来連続5期。文教厚生、経済、環境建設、総務の各常任委員長、議会運営委員長などを歴任。2007年5月から1年間、副議長を務めた。観音寺市。61歳。

 平木享副議長(ひらき・すすむ)1970年法政大卒。95年4月県議選で初当選、以来連続4期。環境建設、総務の各常任委員長、行財政改革推進、環境対策の各特別委員長などを歴任。2007年5月から2年間、県監査委員。高松市。62歳。

685チバQ:2010/05/07(金) 00:15:29
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100506/news20100506209.html
愛媛のニュース2010年05月06日(木)
新会派結成 県議会に届け出
 4月に民主党を離党した豊島美知(今治市・越智郡区)、菅秀二郎(新居浜市区)両県議は6日、県議会にそれぞれ新会派の結成を届け出た。
 会派名は豊島氏が「フォーラムえひめ」、菅氏は入党を予定している「みんなの党」。それぞれが代表を務め1人会派。これに伴い県議会の民主党(土居一豊代表)は5人から3人になった。
 新たな会派構成は次の通り。
 自民党32▽社民党・護憲連合3▽公明党・新政クラブ3▽民主党3▽共産党1▽環境市民1▽みんなの党1▽フォーラムえひめ1▽欠員2


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1712
菅県議:民主離党 主張に賛同、みんなの党へ /愛媛

686チバQ:2010/05/07(金) 20:47:52
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005070233.html
元自民党員の安芸高田市議が共産入り '10/5/7

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 安芸高田市議の和田一雄氏(60)=甲田町=は7日、広島県庁で記者会見し、共産党に入党したことを公表した。和田氏は2008年の市議選に無所属で立候補し、初当選していた。08年末まで自民党員だったという和田氏は近く、市議会に共産党会派を届け出る。

 記者会見で和田氏は「政治とカネの問題など日本の政治への危機感がある。労働者の生活を守り、民主主義を前進させる活動をしたい」と述べた。入党は4月1日付。

 和田氏は、市議選まで建設会社を経営し、現在は非常勤の社員。05年からは市建設業協会の会長を務めている。

687チバQ:2010/05/08(土) 11:40:10
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100508/news20100508227.html
愛媛のニュース2010年05月08日(土)
民主が“刺客”検討 県議離党空白区
 民主を離党した県議2人がそれぞれ県議会で会派を結成したのを受け、民主党県連は7日、2011年春の県議選で民主空白区となった今治市・越智郡区(定数6)と新居浜市区(同4)に公認候補を立てる方向で検討に入った。
 民主は次期県議選で全13選挙区に候補を擁立する方針を決め、公募中。候補を早急に固めることで、夏の参院選愛媛選挙区と連動させて地域での活動につなげる考えだ。
 民主を離党し6日、新会派を結成したのは豊島美知(今治市・越智郡区、会派フォーラムえひめ)と菅秀二郎(新居浜市区、同みんなの党)両県議で、2人とも民主本部主導での参院選愛媛選挙区の候補選定に反発。菅氏はみんなの党に入る意向で、豊島氏は当面無所属の方針。両氏の離党で民主県議は3人に落ち込んだ。

688チバQ:2010/05/08(土) 11:50:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100507-OYT8T01216.htm
県議定数減 見送り 改革後退か
会派案出そろう 最大・自民案14日可決
 来春の県議選に向け、定数(現行56)や選挙区(同20)の見直しを検討している県議会の議会運営委員会が7日あり、自民、公明両党の会派が案を提出し、4会派すべての案が出そろった。職員定数の削減など県による行財政改革や、岡山市の政令市移行などを踏まえ、議会自身が定数削減に踏み切るかどうかが注目されたが、最大会派・自民の案は削減を見送る内容。次回12日の議運委を経て、14日の臨時会で自民案に沿った条例改正案が可決される見通しで、県民からは「県議選が迫り、改革論議がトーンダウンしたのでは」との声も聞かれる。(尾崎晃之)

 岡山市の政令市移行で、多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、各会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきた。

 自民党県議団の案は、岡山市関係の定数19は据え置いた上で、人口比により「北区・加賀郡」は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のままとする。焦点の定数削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送り。2015年の改選までに決めるとしている。

 天野学・自民党県連幹事長は「定数を単純に減らせばいいというものではなく、時間をかけて議論を深めていくべきだ」と話した。

 共産党県議会議員団も定数削減は行わない考えを主張。武田英夫団長は「経費節減に向けては、政務調査費の減額など、先に実行すべきことが多い」と主張している。

 一方、定数削減を主張したのは、民主・県民クラブと公明党県議団。「勝田郡」と「美作市・英田郡」とを合わせるなど、選挙区の再編によって定数を3減らし、53とする内容。

 このうち岡山市関係では、民主は1減らして18、逆に公明は人口比による配分論から、1増やして20としている。民主は「北区・加賀郡」8、「中区」「南区」を各4、「東区」2とし、公明は「北区・加賀郡」8、「中区」4、「南区」5、「東区」3と割り振った。

 民主・県民クの住吉良久団長は「政令市移行に伴い、県から岡山市に大幅な権限移譲があり、県議の役割が減っている」と説明。公明の景山貢明団長は「県議は県全体のことを考えて行動する。政令市の区域で役割が少なくなったから、岡山市関係を減らすというのはおかしい」と反論している。

 議会経費を巡り、県議会は今年度末まで議員報酬を10%カットし、海外視察も09年度から自粛しているが、政務調査費についての論議は具体化していない。

 こうした状況に、光成卓明・市民オンブズマンおかやま代表幹事は「県議会の経費削減は緊急の課題。定数削減はその一環だが、保身にかかわるので難しいのだろう」と厳しい目を向けている。

(2010年5月8日 読売新聞)

689チバQ:2010/05/08(土) 23:05:20
>>680
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100508-OYT1T00848.htm
交付ミス1票多いまま、くじ引き当選…異議あり!

 4月25日の島根県津和野町議選(定数16)の投開票で、町選管が有権者1人に投票用紙を2枚渡すミスがあった。


 開票作業では最下位当選枠に現職と新人の候補2人が同数で並び、くじ引きで現職が当選した。

 落選した新人の男性(61)は8日、票の再点検を求め、町選管に異議を申し立てた。

 町議選には19人が立候補。投票者数は6451人だったが、開票すると6452票あった。町選管は、どの票が誤って交付された投票用紙か判別できないとして、1票多いまま選挙結果を確定した。

 「選挙は無効ではないか」と主張した新人男性に対し、町選管は「公選法の趣旨に沿い、いったん告示された以上、定められた期日通りに進めねばならなかった」などと説明。町内全約3700世帯に経緯説明と謝罪の文書を配布した。

 男性は選挙無効を求める異議申し立ては断念したが、「開票作業でもミスがあった可能性もある。わずか1票の差で結果は違う。再度確かめてほしい」としている。

 町選管は、10日以降に委員会を開き、対応を協議する。

(2010年5月8日20時15分 読売新聞)

690名無しさん:2010/05/10(月) 18:00:33
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

691入江圭司:2010/05/10(月) 18:01:53
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

692チバQ:2010/05/10(月) 21:57:00
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100510/news20100510253.html
2010年05月10日(月)
松山市議会の自民議員団 半数離脱か
 4月の改選を経て25日から新任期を迎える松山市議会(定数45)で、最大会派の自民党議員団(引退議員を除き17人)から約半数の大量離脱者が出る可能性があることが9日までに分かった。自民党籍を維持したままでの新会派結成を目指す動きだが、人数で第2会派の新風会からの離脱者と同調した動きとの見方を取る関係者が多い。自民会派幹部は自民党松山支連として処分を辞さない構えも見せており、事態はなお流動的だ。

693チバQ:2010/05/12(水) 23:26:34
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512277.html
2010年05月12日(水)
自民9人が会派離脱へ 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)からの離脱問題で、11日までに9人が退会届に署名、会派離脱が固まった。残留者を上回る勢力で、新しい最大会派の誕生となる。
 人数で第2会派の新風会(9人)でも4人が同日、退会を届け出。両グループは合流を模索する。 自民党議員団から離脱するのは池本俊英(6期)、宇野浩、森岡功(以上5期)、寺井克之、栗原久子(以上4期)、菅泰晴(3期)、渡部克彦、山本昭宏、若江進(以上2期)の9氏。代表格の池本氏によると、新任期開始の25日を待たず、今週中にも退会手続きを済ませて新会派をつくる方針。会派名などは未定という。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512289.html
2010年05月12日(水)
自民離脱者らが13日に新会派結成 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)から離脱の構えを見せていた9人が12日、川本光明会長に退会届を提出、受理された。人数で第2会派だった新風会を脱退済みの4人と合流して、新会派「松山維新の会」(13人)を13日に結成することも決定、同日午前9時半から同市役所で記者会見し、政策集を発表する。
 松山維新の会会長には元自民会派の池本俊英氏(6期)が就任。2〜9期の男性12人、女性1人で、自民公認のほか、保守系と労組出身の無所属で構成する。
 政策集団の趣旨をアピールする一方、大阪府の「大阪維新の会」のようなローカルパーティー(地域政党)を前面に打ち出すことは今回見送った。政治団体としての届け出も行わない方針。

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100512ddlk38010498000c.html
松山市議会:市議4人、新風会を離脱 新会派結成探る /愛媛
 松山市議会(定数45)の第2会派で、保守系無所属と民主系議員で構成する新風会(9人)の4議員が11日、会派を離脱した。改選後の新任期が始まる25日からの市議会で、新会派結成を目指すとみられる。議会内には、他にも新会派結成を巡る離合集散をうかがわせる動きもみられ、動向が注目される。

 市議会事務局によると、退会したのはいずれも無所属の大亀泰彦、今村邦男、田坂信一、中西智の4議員。会派代表の土井田学議員が11日、議長に4議員の退会届を提出した。

 関係者によると、新風会からは民主系2議員も離脱し、新人の民主議員と3人で会派を結成する見通し。また最大会派の自民党議員団(18人)でも水面下で新会派を探る動きがあり、離脱者が生まれる可能性があるという。【中村敦茂】

694名無しさん:2010/05/13(木) 11:40:28
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005130002
市長系13人、「維新の会」
2010年05月13日

◇松山市議会、第1会派に


  松山市議会の最大会派自民党議員団(改選後17人) のうち9人が12日、川本光明会長に退会届を提出した。9人は、第2会派から既に脱退した4人と合流、13日に池本俊英市議を代表とする新会派「松山維新の会」を結成する。維新の会は13人となり、市議会第1会派となる。
 新会派に入る自民党市議によると「渇水対策や議会改革などの政策面で、自民党会派と折り合わない部分があった」 と、会派離脱の理由を説明。水問題については、西条市の県営黒瀬ダムからの分水案を最優先にするとした2005年の議決を尊重するなど、中村時広市長と歩調を合わせていく方針だ。


  自民会派から離脱した9人は、自民党は離党しないまま会派を続けていくとしているが、党市議連は9人を党紀委員会にかけ、処分も検討するという。川本会長は「市民のために何が出来るか、(市議選が終わり) これから会派で議論をしていこうという矢先にこのような事態となり残念だ」と話し、参院選への影響について「自民党が割れたと思われること自体、マイナス材料にしかならない。せめて参院選が終わるまで待ってもらいたかった」 と話した。


  新会派結成の動きについて中村市長は、11日の記者会見で、「地方分権の時代を迎え、議員それぞれが自分の立ち位置を考える時代に来ている。国政の党派とは別に、地域を第一に考えるローカルパーティーがあっても良いのではないか」 と理解を示した上で、「まちづくりは一つ一つの課題に対する賛否のぶつかりあい。国政の論理でまちづくりが分断されるのは、地方分権の時代としては好ましくない」 と持論を語った。

695チバQ:2010/05/14(金) 00:41:52
>自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010051022191324/
岡山県議会議長候補に岡崎氏 自民県議団 副議長は内山氏
 自民党県議団(36人)は10日、総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う正副議長候補を決めた。議長は岡崎豊氏(4期、岡山市東区)、副議長は内山登氏(同、備前市・和気郡)を選んだ。

 県議会(定数56、欠員1)で自民は圧倒的多数を占めており、14日の臨時県議会で自民の人選通りに決まる見通し。

 自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり、両派に対象者がいる場合は正副議長を分け合ってきた。今回は対象となる4期の正副未経験者が県政会におらず、政友会が両ポストを独占した。

 総会では冒頭、天野学県連幹事長が「参院選を控えており、派閥による綱引きは避けたい」とスムーズな協議を提案。派閥や当選回数別の協議を断続的に行った結果、対象者3人のうち最年長の岡崎氏を議長候補、県連役員に就いていない内山氏を副議長候補に充てることでまとまった。

696名無しさん:2010/05/14(金) 16:18:51
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100514ddlk38010533000c.html
松山維新の会:発足 「四国州の州都に」地域主権目指す−−市議会 /愛媛

 松山市議会(定数45)の自民と無所属の13議員が13日、最大勢力となる新会派「松山維新の会」を結成した。中村時広市長に近い立場の議員が多いが、現段階では大阪府の「大阪維新の会」のような地域政党は目指しておらず、政治団体の届け出はしない。政策面では、地域主権推進や渇水対策の早期解決などを掲げている。

 メンバーは自民党議員団から離脱した9人と新風会を離脱した4人。この日は全員で記者会見に臨み、道州制を導入し四国州の州都を目指す▽渇水対策では県営西条地区工業用水道の分水実現へ努力する−−などと政策を主張。40議席への定数削減や政策立案型へ転換する議会改革も掲げた。

 会長に就いた池本俊英議員は「元の会派では意見の隔たりがあり、まとめるのに時間がかかる。停滞を避けるため、考えが近い議員が集まった」と結成の経緯を説明した。「大阪維新の会」のような統一地方選への候補擁立は否定した。また自民党議員団の離脱者は今後も党籍を保持し、今夏の参院選でも自民現職を支援するとしている。【中村敦茂】

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 ■解説

 ◇13人の“市長与党”誕生−−各議員への影響注目
 松山市議会の新会派「松山維新の会」は、中村時広市長に近い立場の議員が結集した、“市長与党”の意味合いを持つ。ただ、過半数には遠く及ばず、与党色を前面に出し過ぎると、これまで表面的には市長に同調してきた議員からの反発を生む。最大会派とはいえ、推進力は未知数だ。

 池本会長は「市長との距離感はあまりない。協力していく」と明言した。市長も「議会改革やまちづくりに期待できる」と新会派を歓迎し、現在は「考えていない」とする将来の道州制トップを目指す場合の足がかりにもなるとの見方もある。

 しかし、市長支持派がごっそり抜けた既存会派では、くすぶっていた市長批判の抑え役が不在に。このため、渇水問題で別手法検討を主張する声や、市長が進める「坂の上の雲のまちづくり」への疑問などが、早くも聞かれ始め、今後の市議会で批判が噴き出す可能性も見え始めた。

 これまで「オール与党態勢」とも評された中村市政だったが、明確な与党出現が各議員の立ち位置にどんな影響をもたらすのか、注目される。【中村敦茂】

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

697名無しさん:2010/05/16(日) 10:23:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100514-OYT8T01192.htm
県議数据え置き可決 自民案 民・公の削減案否決
 県議会は14日、臨時会を開き、来春の県議選での総定数を56のまま据え置く条例改正案を自民党県議団、共産党県議会議員団などの賛成多数で可決した。一方、3減とする民主・県民クラブや公明党県議団の条例改正案は否決された。定数問題については、岡山市連合町内会(約1700町内会)が大幅削減を求める文書を13日に議長あてに提出していた。

 岡山市関係の定数19を維持し、人口比により「北区・加賀郡」の選挙区は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のまま、に配分した。その他の選挙区には手を付けなかった。総定数の削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送りした。

 この日、議案の提案権を持つ自民、民主・県民クラブ、公明の3会派が条例改正案を提出。自民の池田道孝・県議団長は提案理由の説明で「今年10月に行われる国勢調査の結果などを参考に、2015年の選挙に向けて総合的に検討を進めていきたい」と述べた。採決では、定数削減を行わない方針の共産も自民案に賛成した。

 県議会では、昨春の岡山市の政令市移行で多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきたが、結局、抜本的な見直しには至らなかった。

 県議会の出した結論に、岡山市北区の男性会社員(58)は「民間の厳しい経済状況を考えれば、何としても減らすべきだった」と批判。中区のアルバイト男性(27)は「自分たちの立場を危うくすることに抵抗があるのは理解できるが、議席数と釣り合うだけの仕事をされているのだろうか」と疑問を投げかけた。

 また、北区の中心商店街の女性店主(40)は「店がガラガラで困っている。県民、行政も誰もが身を削る努力をしているのだから、議会がそうしないのはおかしい。この先もずっと問題を先送りするのでは」と不信感をあらわにしていた。

(2010年5月15日 読売新聞)

698チバQ:2010/05/19(水) 22:24:58
>>594>>670
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005200050.html
市長選応援で著名人が続々 '10/5/20

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 市長選の告示を23日に控えた防府市に知名度の高い政治家が相次いで訪れ、立候補予定者の集会に参加したり、一緒に街頭に立ったりしている。4選を目指す現職松浦正人氏(67)と保育園長の新人島田教明氏(55)が、それぞれ人脈を生かした前哨戦を繰り広げている。

 松浦氏は2日、河村たかし名古屋市長との公開対談を市の施設で開いた。「議会が変わらないと世の中は変わらない」―。河村市長は議員定数削減を目指す自身の苦労を交えながら議員半減を掲げる松浦氏を励ました。

 4月22日の総決起大会には前横浜市長で日本創新党代表幹事の中田宏氏が参加。告示日は上田清司埼玉県知事も駆け付けるという。

 「島田市長の下で、この街を発展させようじゃないですか」。今月19日、テレビの討論番組などへの出演が多い自民党の山本一太参院議員が防府駅前の街頭に島田氏とともに立ち声を張り上げた。

 島田氏も、内需拡大の成長路線への転換を図りたいなどと市民に呼び掛けた。

 告示日は元マラソン選手の松野明美熊本市議が駆け付ける予定。

 防府市長選に立候補を表明しているの松浦氏と島田氏の2人だけで一騎打ちの見通しとなっている。

【写真説明】<左>島田氏(右)の応援に駆け付け、一緒に支援者と握手をして回る山本参院議員(中)(19日)<右>松浦氏(左)の応援に駆け付け、対談後に握手を交わす河村名古屋市長(2日)

699入江圭司:2010/05/20(木) 15:22:44
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

700名無しさん:2010/05/20(木) 16:20:56
■苦しい時
■泣きたい時
■心から相談できる人がいない時
■絶望を感じている時
■誰かを憎んでいる時
■頭の中が狂いそうな時
■死にたい時
■恋愛関係の悩み
■家族の悩み
■金運上昇
■人気上昇
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701チバQ:2010/05/20(木) 22:18:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052000953
元東京税関長の浜田氏出馬へ=香川知事選
 元財務省東京税関長の浜田恵造氏(58)は20日、任期満了に伴う香川県知事選(8月29日投開票)に、出馬する方針を固めた。同日、香川県議会の自民党議員会が支援を決めたことを受けた。近く正式に表明する。
 同知事選は、県議の渡辺智子氏(56)が無所属での出馬を表明。現在3期目の真鍋武紀知事は今期限りでの引退を表明している。(2010/05/20-19:27)

702チバQ:2010/05/21(金) 12:23:39
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/100521/ehm1005210314000-n1.htm
自民党松山支連、離脱の9人に離党勧告 参院選前に分裂様相 愛媛
2010.5.21 03:12
 松山市議会(定数45)で自民党会派から9人が離脱し、無会派の4人と新会派「松山維新の会」を結成した動きについて、自民党松山支連は離脱した9人に離党勧告するとともに役職停止処分とし、20日の常任総務会で処分決定を伝えた。離脱した松山維新の会会長の池本俊英市議は「反党行為とは思っておらず、納得できる内容ではない」と反発しており、自民党市連は参院選を前に分裂様相を呈している。

 離脱市議ら13人は5月中旬に松山維新の会を結成。道州制の導入や市議会の定数削減などを政策目標に掲げ、最大会派の市政与党として中村時広市長の政策支持を表明しており、自民党松山支連会長の砂野哲彦市議は処分理由について「非常に残念だが、党員としての品位が欠落している」と述べた。

 夏の参院選の愛媛選挙区(改選数1)で、離脱市議らは自民党公認予定の山本順三氏の支援を決めているが、砂野市議は「選挙の支援をしないなどの反党的な態度があれば除名もありうる」と述べた。

703チバQ:2010/05/21(金) 23:57:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005220007.html
大竹市長選、前哨戦が活発 '10/5/22

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 任期満了に伴う大竹市長選は、6月6日告示、13日投開票される。現時点で、再選を目指す現職の入山欣郎氏(63)と、3回目の挑戦となる新人の会社社長神尾光輝氏(64)が、ともに無所属での立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。両陣営とも地区ごとにミニ集会を開くなど、前哨戦が熱を帯びてきた。

 入山氏は民主、国民新、自民、公明各党の推薦を受け、連合広島の支援も得た。後援会や家族が中心となり、あいさつ回りやミニ集会をこなしている。

 神尾氏は正式表明は4月だが、昨年夏ごろから準備してきた。ミニ集会を重ねるなど、各地区を細かく回っている。前市長中川洋氏の関係者も支援する。

 選挙戦では、財政再建と大型事業への取り組みが争点になりそうだ。特別・事業会計を含む市債残高は、2009年度末見込みで406億円。大願寺地区の土地造成事業など過去の大型開発が重くのしかかる。将来の負担額を財政規模と比較した将来負担比率は、08年度末で294%と中国地方の市町では最も高い。

 これらの数値は、ここ数年は改善傾向にある。大願寺地区造成事業は06年度から30年で負債返済などの枠組みができ、市は一応めどが付いたとする。ただ小方小、中の大願寺地区への移転新築、JR大竹駅の東西自由通路新設など大型事業が控え、予断は許さない。

 入山氏は1期4年間で負債を確実に償還できる枠組みはできたとし、安定した財政運営に自信を見せる。今後の事業は、国、広島県の補助事業などを効率的に取り込むことで確実に実行できるとする。

 神尾氏は市財政は非常事態とし、立て直しが最優先課題だと訴える。具体策として、学校移転や自由通路は凍結を打ち出す。優先順位が高いのは福祉や教育分野とし、まず力を注いでいく考えだ。

 主張は真っ向からぶつかり、激しい選挙戦が予想される。

704チバQ:2010/05/22(土) 00:04:11
2002年6月23日
◇大竹市長選(広島県)開票結果 投票率71.48%
  当6568 中川 洋(無新、52歳、初当選)
    5614 神尾光輝(無新、公推薦、56歳)
    5422 畑中一晃(無新、62歳)


□2006年6月18日
◇大竹市長選挙(広島県)開票結果 投票率68.49%
当 9488 入山欣郎(無新、59歳、初当選) 
           (自・民・公・国推薦)  
  4518 中川 洋(無現、56歳)     
  2676 神尾光輝(無新、60歳)

705チバQ:2010/05/22(土) 11:12:31
>>701
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001005220002
県知事選、民主はどうする?
2010年05月22日


知事選出馬への決意を語る浜田恵造氏=県庁

 元財務官僚の浜田恵造氏(58)が21日、県庁で記者会見し、8月の知事選への立候補を正式に表明した。会見には県や連合香川の元幹部が同席、「県民党」の立場を強調、党派を超えた支持を訴えた。自民や社民の県議らは浜田氏支援を決めたが、民主党県連は党本部が掲げる「相乗り禁止」の原則があり、対応をどうするか悩んでいる。


 民主は昨夏の総選挙直後、小川淳也県連代表が知事選で独自候補の擁立を目指すことを明言した。だが、県議会では自民が約3分の2の議席を占めており、ある県議は「議会で過半数をとっていない以上、単独で候補を立てても政策を通すことは難しい」と話す。自民県議にも「財政再建中の県政でできることは限られており、(自民と民主に)政策に大きな違いは出てこない。国政とは違う」という声があり、各勢力が一致して推せる候補を探していた。


 今年3月には自民、社民、民主の県議らが県出身の元県教育長に立候補を打診したが、民主党本部は難色を示し、元県教育長も断ったため、白紙に戻っていた。


 こうしたことから、民主党県連では今月15日の常任幹事会で独自候補擁立を目指す方針を確認したばかりだった。浜田氏を支援するかどうかについて、県連では22日に常任幹事会を開き対応を協議するが、村上豊県連幹事長は「小沢さんは『落ちてもいいからしっかり立てろ。他党になんか乗っかるな』と常に言っている」と否定的だ。


 一方、浜田氏は独自の支援組織を立ち上げる予定で、その代表委員の一人に、参院選で民主が推す無所属候補の後援会長を務める連合香川の元幹部が就任する見通しだ。県議の中からは、「独自で立てるのは控えるべき」との声も出ている。


    ◇


 浜田氏は21日午後、県庁で会見し、「県民の生活向上や安全確保のために自ら先頭に立って尽力したい」と語った。


 浜田氏は防災対策や子育て支援の充実、、企業誘致などによる産業振興を掲げ、「香川県のいいところを売りこみたい。香川からアジア、世界へ、世界、アジアから香川へというつながりを、すべての産業で作っていきたい」と話した。


 選挙では、県や連合香川の元幹部らを代表委員とする支援団体「21世紀に翔(はばた)く香川の会(仮称)」を近く設立する予定で、政党や団体には党派を問わず支援を求めていく。


 立候補を決めるまでの経緯について、浜田氏は「(地元首長らから立候補を促され)いったん断ったが、今月に入り、いろんな地元の方からもう一度考えてみろというお話をいただいた。病気の妻も香川のために力を尽くしてはどうかと言ってくれた」と心境を説明した。


 知事選には浜田氏のほかに、県議会1人会派「みどり香川」の渡辺智子県議(56)が無所属での立候補を表明している。

706チバQ:2010/05/23(日) 12:03:45
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100520ddlk35010326000c.html
激動の防府:市長選を前に/上 要のマツダ、不況直撃 /山口
 23日告示される防府市長選(30日投開票)は、現職の松浦正人氏(67)と新人の保育園長、島田教明氏(55)の一騎打ちとなる見通しだ。合併を争点とした前回選挙から4年。企業城下町の市は世界不況の影響を大きく受け景気が低迷、09年7月には豪雨による甚大な被害に見舞われた。激動に揺れる中、だれにかじ取りを任せるのか。市政の課題を2回に分けて報告する。【脇山隆俊】

 ◇法人税激減、市財政も困窮
 ■実感遠い「回復」

 「派遣社員がいた数年前は、3部屋を派遣会社に提供したこともあったが……」。マツダ防府工場前のビジネスホテルを経営する男性(65)は懐かしそうに振り返る。今は、出張してきた社員が月に5、6人泊まる程度。仕出しで減収分をなんとかカバーするが、その注文も減っている。「他力本願の経営では限界がある」と分かってはいるが、活路は見えない。「景気は徐々に回復しつつあると言われても、実感できない」

 従業員4200人を抱えるマツダ防府工場。人口約12万人の市において、関連会社の従業員、家族を合わせれば1万人を超える市経済の要だ。ところが08年秋、米国発の金融危機に伴う円高が直撃し、減産と生産体制の見直しに入った。結果、工場で800人、関連会社も含めるとその3倍とされる派遣社員の雇い止めを生んだ。このところ各国の景気対策が奏功し、工場の担当者は「最大で4割程度まで落ち込んでいた稼働率は8割程度に回復した」という。が、今春の高卒技能系新入社員の配属は、前年度比58%減の59人にとどまる。

 防府商工会議所の担当者は「不況に昨年7月の豪雨災害が追い打ちをかけ、年末の忘年会シーズンでは、市全体に自粛ムードが漂っていた」と振り返る。「景気回復をただ待っている訳にはいかない。少子高齢化を踏まえ、観光振興に活路を見いだし、官民協同で経済基礎人口を増やしていかなければ」と提言する。

 ■細る財源

 単独市制の道を選び、普通交付税に乏しい防府市にとって、企業からの法人税は貴重な財源。しかし景気低迷で、07年度のピークで25億円あった法人税は、今年度当初の計上はわずか9億円。08年度までの約10年間で17社(マツダと取引があるのは5社)と好調だった企業誘致も09年度以降、ゼロだ。

 市は財政のスリム化を図るため、職員数の削減、学校給食や市立保育所の民間委託などの行政改革を進めてきた。その結果、公債費を財政規模で割った数値は10・4%となり、下松市に次ぎ、県下13市中2位の「健全財政」をアピールする。

 一方で、市民からは、市の魅力そのものの減退や行政サービスの低下を危惧(きぐ)する声も。今年の県内の地価公示で、防府市の下落率は商業地8・8%、住宅地8・6%といずれも最も高かった。

 また、民間委託された学校給食について、児童の保護者や現場調理師などでつくる「防府市の学校給食を考える会」は、「コスト削減で食の安全・安心がゆらぐ」など懸念を示し、委託の見直しを求める。草地大作代表(36)は「本当にコスト削減につながるのか。事業について検証と住民説明をしっかり果たしてほしい」と注文を付ける。

〔山口版〕

707チバQ:2010/05/23(日) 12:04:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100521ddlk35010417000c.html
激動の防府:市長選を前に/下 「防災不信」回復が急務 /山口
 ◇まち活性化推進も課題
 「水没する公民館が避難場所。そもそも建物を造る段階で計画の不備があったのでは」。山すそに住み、農地被害が大きかった防府市小野地区の50代男性は、市が作製したばかりのハザードマップ(避難地図)を手に不信感をあらわにした。

 後に災害関連死と認定された5人を含め、市民19人が犠牲になった豪雨災害から10カ月。避難勧告発令の遅れなどを指摘された市は、今年度を「防災元年」と位置づけ、被災後に新設された防災危機管理課を中心として対策を練っている。3月、県から整備を義務づけられていたにもかかわらず未着手だったハザードマップ(避難地図)をようやく完成させた。市は不備を認めた上で「自分の住んでいる場所がどれほど危険かを急いで知らせたかった。今後、避難ルートなどに関する市民の意見を参考に、完全版のマップ作製につなげたい」と釈明する。

 男性はまた、田んぼにたまった土砂の自力復旧に対する補助の開始の遅さにも首をかしげる。山口市が災害から1カ月後の8月に一律3万円を補助する要綱を制定したのに対し、防府市は今年3月に農家からの申請の受け付けを開始した。「被害が大きく優先する復旧事業があったのは分かるが遅すぎる。すべてが後手に回ってる感は否めない」といら立ちを隠せない。

 有識者らでつくる「市豪雨災害検証委員会」は3月、▽河川の水位上昇を注視しなかった▽現場連絡で無線が使われなかった−−などの新たな問題点を指摘。避難所への救援物資配送の方法や人員配置、医師会との連携強化など未完の課題があり、被災者の心身のケアに関するマニュアル作りも急務だ。検証委員長の瀧本浩一・山口大大学院理工学研究科准教授は「地域で起こりうる災害について学んだ上でしっかり検証しないと同じことを繰り返す。組織としての不備や問題点を洗い出さないといけない」と提言する。

 ■街を元気に

 景気低迷と豪雨災害被害の暗雲を振り払うかのように、新しいまちづくりに向けた動きが市民レベルで活発化している。その一つが、天神町銀座商店街の空き店舗を利用し、商工会議所や経営者らでつくるグループが4月に開館させた「昭和館」だ。昨秋、昭和30年代の地元を舞台としたアニメ映画が全国公開されたのにちなみ、「懐かしさ」をテーマに写真やグッズなどをそろえている。

 防府天満宮とJR防府駅を結ぶ同商店街の空洞化は、中心街活性化に向けた重要課題。まちの駅として市が同じ日にオープンした「うめてらす」と連携を図り、回遊性を持たせる計画だ。今後は地元の高校生の意見を取り入れながら商品開発にも当たるという。

 有間秀則館長(52)は「展示品のほとんどが市民からの提供品で、まちづくりにかける思いが広がっている。世代を超えたコミュニケーションの場にしたい」と話す。

 市民の思いや熱をくみ、後押しするリーダーが期待される。【脇山隆俊】

〔山口版〕

708チバQ:2010/05/23(日) 12:04:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200002
防府市の課題 市長選を前に【上】
2010年05月20日





マツダ防府工場近くの中関港に、ずらりと並んだ船積みを待つ車。世界不況以前の活況はいつになったら戻るのか=2007年4月、防府市で、本社ヘリから

◆不況に沈む企業城下町


  新車のアテンザ、アクセラを主力に生産する防府市のマツダ防府工場。協力会社の従業員・家族を合わせれば1万人を超える関係者を抱え、人口約12万人の市の「大黒柱」と言える存在だ。しかし、4月の配属式に出席した高卒技能系新入社員は、昨年の142人を大幅に下回る59人にとどまった。「全国的な景気の持ち直しで操業率は8割に回復したが、景気はなお不透明だ」と担当者は話す。


  一昨年秋の米国発の金融危機以来、企業城下町・防府市は景気低迷に沈む。防府工場で800人、関連企業でその倍といわれる派遣社員の雇い止めを生んだ不況の波は、今も様々な形で影を落とす。


  その窮状は様々な経済指標にも表れている。例えば今年1月1日付の公示地価。防府市での下落率は住宅地8・6%、商業地8・8%と県内最大。また、2009年度の市内の住宅着工件数は前年度比55%の477戸で、県全体の同76%を大きく下回る。「工場が休日返上でフル操業した4、5年前、景気持続を前提に派遣向け集合住宅を過剰に建てたつけが回ってきた」と不動産業者が明かす。


  市内では6年前のカネボウの経営破綻(はたん)が記憶に新しい。同社は1936年の立地以来約70年間、市の工業化の象徴として地域経済を引っ張ってきた。当時、下請け企業を含めて約千人の失業者が出たといわれる。以後、新たな雇用の受け皿を探しあぐねるうち、今度はマツダの雇用調整に直面した。


  そんな現状を映すように、市内の民間事業所数は01年度の5539社から06年度は4892社へと、5年間で600社以上減った。さらに企業や官公庁の縮小再編が続く近年は、建設機械や保険、金融などの支店・営業所が、県庁のある山口市や新幹線駅に近い同市小郡に移転。法務局や県税事務所、健康福祉センターの統廃合も進み、防府市内にある県立衛生看護学院も廃止が決まった。


  一方、新たな雇用創出の期待を担う企業誘致も低調だ。08年度までの約10年間で市内への進出企業は17社、増設は15社で約330人の雇用を生みだした。が、同年度の2社を最後に進出はゼロ。市は企業立地推進室を設置したものの、いまだ実績を示せない。


  「防府の工場は潮風を受ける臨海部に広がっており、IC関連企業などの進出は難しい」と、防府商工会議所の原田明総務部長は指摘する。市関係者も「乗用車がやがて電気自動車へと転換していく将来、市内の産業地図はどうなっていくのか」と、不透明な状況に不安を隠せない。


◆「雇用創出へ新産業を」


  県内の経済動向を分析する山口経済研究所(下関市)の宗近孝憲・調査研究部長は「日本の産業は安い土地や労働力を求めて海外にシフトしており、製造工場がまちをつくる時代ではなくなった」と指摘。そのうえで「防府はJR駅を中心に、他都市にはない様々な機能を集積したコンパクトシティーとしての可能性がある。都市型産業を新たに興し、郊外では県内で最も広い平野や瀬戸内の海を生かした第1次産業を育て、雇用の場を全域で広げる努力がこれから求められる」と説く。


  ×     ×


  23日告示、30日投開票が迫った防府市長選。12万都市の課題を追った。
(この連載は川田征男が担当します)

709チバQ:2010/05/23(日) 12:05:22
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200003
防府市の課題 市長選を前に【中】
2010年05月20日





真新しい施設で、見学者にトレーニング器具を説明するスタッフ=防府市浜方の「ソルトアリーナ防府」

◆進む行革 改善せぬ財政


  「行き届いたサービスに全力をあげます」。開館間もない防府市の新体育館「ソルトアリーナ防府」。指定管理者の「コナミスポーツ&ライフ・日本管財グループ」のフィットネス担当者(24)は元気に話した。にぎわう館内では、40人近いユニホーム姿のスタッフが忙しく立ち働いていた。そのうち正社員は2人だけ。残りは全員アルバイトだ。


  指定管理者制度は「効率的施設運営」をめざす市の行政改革の一環。新体育館の委託管理費は、隣接の武道館と陸上競技場を含めて5年契約で5億5570万円。市が直接管理運営するより約5千万円の節約が見込めるという。


  防府市は2004年の県央部合併協議の休止に伴う単独市政継続で、合併に代わる効率的運営をめざして「改革」を加速。夏場などを除く祝・休日のごみ収集廃止、中学校給食・用務員・保育所の民間委託などを実施、10年ほど前は900人近くいた職員を約150人減らした。


  だが、改革は痛みも伴う。燃やせるごみの収集は地区によって曜日を分けて実施しているが、祝日などと重なる場合、夏場を中心に年4日間を除いて収集をしない。高齢者や乳児を抱える主婦は「1週間も空くと、生ゴミと紙おむつを家庭で保管するのはつらい」と話す。


◆子育て・暮らし 痛み懸念


  小学校給食の民間委託は08年から毎年2校ずつ実施。学校の栄養士が食材を選び献立表を業者側に渡すが、業務委託関係のため調理人に直接指示はできず、「十分なコミュニケーションが図れない」という声が出る。公立保育所では5カ所のうち2カ所を民間移管し、残りも順次民間に移す方針。「子育てや暮らしに密着した行革はより慎重な対応を」との訴えも上がる。


  改革の成果は借金の縮小などに表れている。04年度末に401億円だった市債残高は10年度末見込みで353億円。市民1人当たりの市債残高は30万円と、下松市に次いで県内2番目に低くなった。ただ、財政状況は必ずしも改善したとは言えない。収入は伸び悩み、市民1人当たりに換算した歳入は04年度32万6千円から、08年度30万2千円と減少し、隣の山口市を約5万円下回る。


  数値が低いほど財政に弾力性があるとされる経常収支比率(歳出に占める人件費や公債費など義務的経費の割合)は04年は県内で最も低い88・2%だったが、08年は95・9%と年々窮屈になっている。「合併で特別な配慮を受けた市との差が現れたことと、景気低迷に伴う法人市民税の減収が響いている」と市の財政担当者は言う。


  一時は40億円積み立てた財政調整基金も昨夏の豪雨災害への対応で取り崩され26億円台に。このところ相次ぐソルトアリーナやクリーンセンターなどの大型事業も追い打ちをかけ、11年度以降は10億円台に落ち込む見通しだ。


  こうしたなか、民間人が加わる市行政改革委員会は08年12月、市議会の議員定数(27)と議員報酬、政務調査費などを見直す議会改革への要望書をまとめて議長に提出した。新たな財源を求め年間総額約2億円の圧縮を狙う。


  ただ、議員定数は自治体の状況によって大きく異なる。市によると、防府市と同規模人口の自治体の議員定数は17(大阪府大東市)から34(岩手県一関市など)まであるという。法政大の広瀬克哉教授(行政学)は「少数精鋭で臨むか、地域の要望をきめ細かく聞くかで意見は割れる」と指摘。そのうえで「改革の目的は定数を減らして経費を減らすことだけではない。基本は経費に見合った仕事をすることだ」と話している。

710チバQ:2010/05/23(日) 12:05:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200004
防府市の課題 市長選を前に【下】
2010年05月20日





大型連休初日、「まちの駅・うめてらす」が多くの関係者の期待を背負ってオープンした=防府市松崎町

◆歴史の街 再生図る機運


  まちの活性化の起爆剤となるのか――。大型連休初日の4月29日、防府天満宮参道沿いに観光交流・回遊拠点施設「まちの駅・うめてらす」がオープン。表参道から天神町銀座商店街は久々ににぎわった。


  休憩所や土産物売り場、飲食店をそろえた「道の駅」市街地版。「うめてらすを中心市街地の北の拠点、JR防府駅前のルルサス防府を南の拠点として街再生のきっかけにしたい」。防府商工会議所の大村俊雄会頭は話す。


  うめてらすから防府駅までは歩いて15〜20分。途中にはかつて門前町で栄えた商店街が広がるが、現在は「シャッター通り」とも呼ばれる閑散とした街並みがたたずむ。防府商工会議所によると、商店街の空き店舗率は19%にもなる(2009年)。関係者は「車社会の進展と共に参拝客が街に降りてこなくなり、近くの大型店やスーパーにも客を奪われた」と嘆く。


  一方、防府駅周辺には、しゃれたビル群が並ぶ。鉄道高架事業に伴う区画整理と再開発で、南側にシネコンやスーパーのある大型店、北側に音楽ホールのある市民交流施設ができた。駅北再開発ビル「ルルサス防府」が誕生したのは06年7月のことだ。


  14階建ての1〜2階に専門店や銀行、子育て支援組織、3階に図書館、上層階に分譲マンションが一体となった施設。街の再生と、閑散とした商店街へ客を誘導する役割も期待されたが、そう簡単にはいかなかった。2年後、郊外のカネボウ跡地に大型ショッピングセンターが進出すると、ルルサスから流出する店も現れた。営業店舗26店に対し、空き店舗11店と、「一進一退」が続く。


  そんななか、うめてらすのオープンを機に、人の流れを呼び戻す機運が盛り上がっている。


  ルルサスでは、図書館利用者を対象に「L(ライブラリー)チケット」発行を計画。チケットを店に示すと特典があり、街でも使えるよう検討中。1日千人を超える図書館利用者に商店街を利用してもらう狙いがあるという。


  天神町銀座商店街は空き店舗を利用して、「昭和」をキーワードに懐かしい品々を展示する「昭和館」(入館料100円)、隣に無料の「2号館」を同時に開館。坂本恵次・同振興組合理事長は「団塊世代だけでなく若者も含めた世代交流の場に」と話す。


◆観光アピール いま一つ


  防府は、地名の語源ともなった地方政庁「周防国府」の置かれた地で、萩往還と旧山陽道が県内で唯一交差する歴史の街。国分寺や毛利氏庭園、阿弥陀寺など、古代から近代まで見どころは豊富だが、観光客へのアピールはいま一つ。県内の08年の観光客は1位が下関市の612万人、2位が山口市の334万人、防府市は72万人の11位にとどまる。


  島根県立大総合政策学部の田嶋義介名誉教授は「この2年間で日本では山口県の人口分、県内では美祢市の人口分の働き手が消えた。人口減社会で家屋、車、家電、衣料(ころも)(4K)の在来型需要は減り、観光、環境、健康、介護(新4K)へと少子高齢化の新しい需要にシフトした施策が今後ますます求められている」と話す。
(この連載は川田征男が担当しました)

711チバQ:2010/05/24(月) 18:54:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005240022.html
山口県央のかじ取りかけ激戦 '10/5/24

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 防府市の今後4年間のリーダーを決める市長選が23日告示された。立候補したのは、いずれも無所属で、新人の島田教明氏(55)と現職の松浦正人氏(67)の2人。1月に立候補を表明して以降、激しい前哨戦で市内を2分してきた。争いは、いよいよ7日間の選挙戦に突入した。

 島田候補は、田島の建設会社の駐車場で出陣式。市の歳入減や雇用の課題を指摘し「今の市長にトップリーダーの資格はない」と市政刷新を訴えた。その後、防府駅前でも出陣式を開催。自民党の高村正彦元外相や、元マラソンランナーの松野明美熊本市議たちが激励に駆け付けた。

 松浦候補は、千日の選挙事務所前で出陣式に臨み、3期12年の実績と経験を強調。市議定数半減の公約を「真に合併しなくて良かったと思える古里のため市民に信を問う」と呼び掛けた。民主党の高邑勉衆院議員(比例中国)や、大学同窓の上田清司埼玉県知事たちも来て応援した。

 両候補とも第1声の後、雨の中を選挙カーで市内に繰り出した。防府駅前で両陣営の演説が重なる場面も。先に島田候補が「防府を変えるぞ。暮らしを変えるぞ」と声を張り上げると、松浦候補は「市議定数半減。とことん防府を貫く」と力を込めた。夜はともに個人演説会に臨み、支持拡大を呼び掛けた。

712山口新聞男:2010/05/25(火) 01:24:40
松浦は元々は自民党県議だけど
前回市長選で山口市との合併問題がもめた経緯で
自民系の刺客を送られているので
非自民保守の雰囲気だな

713名無しさん:2010/05/26(水) 17:07:50
西丸町議は民主党所属

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100306000118&amp;ref=rss
西丸一明町議が出馬表明/三木町長選
2010/03/06 09:56

 三木町議の西丸一明氏(62)が5日、町役場で会見を開き、10月22日に任期満了を迎える同町長選に立候補することを明らかにした。現職の石原收町長(75)は今期限りで引退するとみられる。現在、町長選には複数の候補者が水面下で準備を進めているが正式表明は西丸氏が初めて。

 西丸氏は出馬の理由について、「政権交代による地域主権へのシフトで、地方自治体の首長の手腕や力量がより問われる。旧態依然とした三木町の在り方を変えなければならない」と説明。6期目の現職に対し、「下水道問題や議会の形骸化(けいがいか)など、各方面で多選の弊害が噴出している。町に新しい風を吹き込みたい」と話した。

 政策については▽多選禁止条例の制定▽議会の活性化▽子育て施策の充実―など8点を掲げ、農業集落排水事業の一時凍結や議員定数の削減などを打ち出している。

 西丸町議は石油販売会社役員。1995年4月の町議選で初当選、以来連続4期。亜細亜大卒。同町池戸。

714名無しさん:2010/05/26(水) 17:11:33
>>713
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100406000080&amp;
元県出納長・泉浩二氏、三木町長選に出馬へ
2010/04/06 09:28

 10月22日に任期満了を迎える三木町長選に、元県出納長の泉浩二氏(65)=同町井上=が出馬の意向を固めたことが5日、関係者の話で分かった。8日にも正式に出馬表明するものとみられる。

 関係者によると、泉氏は県職員として長年行政に携わった経験を買われ、以前から地元の商工関係者らから町長に推す声があったという。2007年6月から県社会福祉協議会長を務めていたが、任期途中の3月末付で退任するなどすべての公職を辞している。

 四国新聞の取材に対し、泉氏は「現段階ではコメントできない」と述べるにとどめた。同町長選には、すでに町議の西丸一明氏(62)が立候補を表明。ほかにも出馬を摸索する動きがある。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 泉氏は京都大農学部を卒業後、1967年に県庁に入庁。地方課長、総務部長、出納長などを歴任した。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100417000097
「真の住民参加を」青木氏が出馬表明/三木町長選
2010/04/17 09:51

 元高松市職員の青木千恵子氏(59)が16日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は3人目。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した青木氏は「真の住民参加を目指し、行政や住民運動で培ってきた住民目線で『あなたが主役のまちづくり』を実現したい」と出馬理由を述べた。

 問題になっている農業集落排水事業についても触れ、「町は推進ありきで、住民の声に聞く耳を持たず、説明責任を全く果たしていない。新しい汚水処理場はつくらず、計画を見直す」と撤回する方針を示した。

 政策としては、「住民参加で子どもとお年寄り、女性にやさしいまちづくり」を挙げ、具体的には▽産婦人科病院の誘致▽小学6年生までの医療費無料化―など9項目を掲げた。

 青木氏は1969年、高松市役所に入庁、今年3月26日に退職した。高松市職員労働組合副委員長、自治労県本部女性部長などを務めた。高松一高卒。三木町池戸。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100420000097
筒井県議が出馬表明/三木町長選、4人目
2010/04/20 09:51

 香川県議の筒井敏行氏(67)が19日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は4人目。現職の石原收町長(75)は既に引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した筒井氏は「役場の風通しが悪く、職員の士気が落ちている。多くの問題を解決し、健全な町政に戻したい」と出馬の理由を説明した。

 問題となっている汚水処理施設「三木東浄化センター(仮称)」の建設については、「白紙に戻す」と全面的に見直す方針を強調。掲げる政策は「『誰もが誇りを持てるまちづくり』をキャッチフレーズに具体的に煮詰めたい」とした。

 さらに、議員辞職の時期についても触れ「(選出されている木田郡選挙区は)1人区なので必ず補欠選挙がある。できるだけ空白期間がないように探りたい」と明言を避けた上で、「(辞職した時点で)県議からは引退する」と述べた。

 筒井氏は三木町議を経て、1991年香川県議に初当選し、現在5期目。香川県監査委員、香川県議会議長などを歴任した。香川大商業短大卒。三木町井戸。

715チバQ:2010/05/27(木) 23:54:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100525/news20100525472.html
愛媛のニュース2010年05月25日(火)
松山市議会、会派構成など決まる
 松山市議会(定数45人)の新任期が25日始まり、会派構成などが決まった。交渉会派(3人以上)の最大勢力は松山維新の会13人で、自民党9人、公明党8人が続く。民主党推薦・公認の3市議は単独会派を見送り、旧新風と計6人で合同会派、新風・民主連合を届け出た。ほかに共産党3人、無会派6人。
 自民、新風の2大会派に再編が起き、オール与党状態の変化や議会改革の進展につながる可能性がある。正副議長選出などを行う臨時議会は6月2日に開く。維新の池本俊英会長は新しい会派構成に「政策中心で他会派とも連携、努力したい」とコメント。今後、同会派で毎月開く勉強会でも「政策面で合う会派から参加を受け入れたい」とし、議会の政策立案機能を重視する活動を強調した。

716神奈川一区民:2010/05/28(金) 21:30:14
徳島県議会に「みんなの党」 都道府県で二つ目の会派
2010.5.28 17:50 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005281751004-n1.htm
 徳島県の森本尚樹県議は28日、県庁で記者会見し、県議会にみんなの党として会派の届け出をすることを明らかにした。

 同党本部(東京)によると、都道府県議会レベルで会派が結成されるのは、栃木県に次ぎ二つ目という。

 会派は森本氏1人で、届け出は6月1日付。森本氏は無所属だったが、5月17日に入党した。6月中旬に県政党支部を設立し、来春の統一地方選で複数の候補者擁立を目指す。

 森本氏は「ずっと無所属で公務員削減を訴えてきたが、自分の主張と党のマニフェストが一致するので入党しようと思った」と話した

717チバQ:2010/05/30(日) 17:03:32
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005300003
離脱市議の除名見送り説明
2010年05月30日

  自民党松山支部連合会(会長・砂野哲彦市議)は29日、松山市内で各支部の支援者代表ら約60人と会合を開き、自民党会派を離脱して新会派「松山維新の会」を設立した市議9人への処分の経緯を説明した。維新の会の自民市議9人は欠席した。
 砂野市議は冒頭、維新の会の9人を「離脱する理由を明らかにせず唐突な背信行為」と非難する一方、大半は一部の市議に誘導されたに過ぎないとして、除名処分は見送ったと説明した。
 支援者からは「仲間が離れるのは残念」「(離脱市議の地元なのに)説明が無く訳が分からない」などの意見があった。「(9人を)支連から除名すべきだ」との意見も相次いだ。
 9人は今夏の参院選で自民現職の山本順三参院議員を支援するとしているが、砂野市議は「参院選で反党的な行為が見られれば、除名も辞さない」と強調した。一方、来賓として出席した帽子敏信県連幹事長代行は、県連としての見解を問われたが「あくまでも支連内部の問題ととらえている」と述べるにとどめた。

718山口新聞男:2010/05/30(日) 23:41:47
【速報】防府市長選
当 31,471 松浦正人 無 現
   24,628 島田教明 無 新

NHKのサイトより

719チバQ:2010/06/01(火) 23:39:27
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060101000908.html
慣例に従わず、議長続投 島根県会、自民王国に波紋


 議会運営委員会に出席した島根県議会の田原正居議長=1日、島根県庁
 島根県議会の田原正居議長(78)=自民党=が1日、議長を1年ごとに交代するとの会派の慣例に従わず議長職にとどまることを決め、党会派に離脱届けを提出した。田原氏は「政権交代後の重要な時期の議長は、私でこそ務まる」と留任する理由を説明した。

 王国とも呼ばれるほどの島根県では自民党が県議会の大多数を占め、これまで正副議長人事を思うがままに決めてきた。田原氏の“反乱”に、同会派の県議は「裏切りだ」と怒りを隠さない。参院選を前に党内の亀裂を露呈した格好で、県連関係者からは「一枚岩で臨めるのか」と不安の声も上がっている。

 田原氏は「議長を続け、地域格差の解消などに取り組みたいとの思いが高まった」と強調。自民党会派は今後の議会対応を検討するとしている。ただ県連関係者は「これ以上の混乱は選挙に影響するので、推移を見守るしかない」と話す。

 副議長だった上代義郎氏(自民党)は慣例に従い1日に辞職。後任の副議長には岡本昭二氏(自民党、新)が選ばれた。

720チバQ:2010/06/01(火) 23:47:42
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001006010002
公募3人 民主擁立へ/統一選
2010年06月01日

■県議1、岡山市議2


 2011年春の統一地方選に向け、県議選と岡山市議選の候補者を公募していた民主党県連は31日、県議1人、岡山市議2人の公認予定者を発表した。公募は同党の地方組織強化策の一環。


 鳩山内閣の支持率が17%に下落したばかりだが、県連は「民主党らしい、フレッシュな仲間をこのタイミングで発表できた」としている。


 選ばれたのは、県議が岡山市出身の主婦(34)=岡山市北区・加賀郡選挙区、岡山市議が、元IT会社員(29)と元広告制作会社員(27)。自薦してきた36人から選ばれた。


 元IT会社員は仙台市出身といい、「縁もゆかりもない地域だが、若さとフットワークで課題を探す」。兵庫県西宮市出身という元広告制作会社員は「(市議選は)選挙のための選挙になっている。こういう政策ならみんなが幸せになる、という気持ちの人が少ない」と述べた。


 逆風下であえて民主党を選んだ理由ついて、3氏は「まだ信用しており、ついて行きたい」「政権は始まったばかりで、たくさんの可能性がある」などと述べた。


 県連は8月、3人の公認を党本部へ上申する。ただ、獲得目標は県議16議席以上(現有4議席)、市議13議席以上(現有4議席)なので、現在の応募者からの選定を進めながら、8月末まで新たな募集も続ける。(宇津宮尚子)

721チバQ:2010/06/02(水) 22:22:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006010016.html
課題山積 近づく大竹市長選 '10/6/1

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 任期満了に伴う大竹市長選は6日告示、13日投開票される。財政健全化や基盤整備など山積する市政課題の中で、とりわけ優先順位が高いのは人口対策である。今年4月現在で2万9049人。ピーク時に比べると1万人余りの落ち込みだ。どう定住者を増やし、地域の活力を高めていくのか。的確な施策の立案と実行力が求められている。

 市の人口は1966年の3万9247人をピークに、75年から減少が続く。2007年には3万人を割った。増加傾向にある隣の廿日市市とは対照的だ。

 市は08年、市内の大手9社、3千人を超える従業員を対象に定住がテーマのアンケートをした。市内在住は5割に満たなかった。市内に住まない理由(複数回答)は、市外に実家がある41%、環境への懸念25%、子育てへの配慮がほしい18%、物件の少なさ12%―と続いていた。

 問題解決に向けて市は昨年、定住促進アクションプランを策定した。実現すべき施策とした環境条例を制定。就学前までだった通院医療費助成も小学校6年までに拡大した。

 住宅対策では、大願寺の造成地の民間売却も決めた。計画では半分を小中学校の移転用地に、残る6・2ヘクタールを200戸弱の宅地として開発する。

 問題点を明確にし、人口増を図る戦略は描いた。今後は個々のプランを着実に実践していく一方、時勢を見極め対処していく柔軟性も必要だ。地域の魅力を高めていくため、これからの4年間の取り組みが鍵を握る。

【写真説明】整備が進む大願寺地区の造成地(中央の更地)。市は200戸近い宅地と小中学校の移転用地にする

722チバQ:2010/06/05(土) 11:30:31
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100604ddlk34010568000c.html
追跡2010ひろしま:米軍岩国基地に近接、阿多田島から見る大竹市長選 /広島
 ◇騒音、解消できぬ不安感
 小方港からフェリーで約30分の大竹市・阿多田島。人口約320人の島は、西方に臨む在日米軍岩国基地(山口県岩国市)の存在に揺れてきた。騒音対策で滑走路が沖出しされたため、米軍機の飛行ルートが島に近づいた。一方、大竹市は06年、基地への米空母艦載機移転を容認。国から巨額の交付金が市に入り、それを資金に無医地区だった島に診療所ができた。6日告示の大竹市長選を前に、島を訪ねて課題を考えた。【井上梢】

 ◇「痛み」受け入れ、活性化に悩み
 「グゥアー」。激しい音を響かせて、米軍機が島の上空を飛んでいく。

 「最近は遅いよ。夜11時ごろまで飛ぶ音が聞こえる」。阿多田自治会長の本田幸男さん(67)は、騒音に気付くと録音している。島民のほとんどは漁業に携わる。「早くに寝るのに、やれん」。朝早い漁師から愚痴を聞くこともある。先月29日、これまでの基地から沖合1キロに新滑走路ができた。その分、島に飛行ルートが近づいた。

 国の騒音対策で、壁を厚くするサッシや建具の取り付け、窓を閉め切ることが多い事情からエアコンの設置に費用の補助がある。昨年度までに122軒で工事が実施された。だが、本田さんは「飛行機は上空を飛ぶ。本当は天井を替えてほしいが、補助の対象にならない」とため息をつく。

 艦載機移転に反対だった大竹市の方針転換は06年12月。在日米軍再編に伴う周辺自治体への交付金が入ることになった。市は12年間で約40億円を見込む。市の10年度一般会計当初予算は約139億円で、その恩恵は大きい。それを元手に08年、島に25年ぶりとなる診療所が開設された。07、08年度の交付金から約2億1000万円の基金を作り、運営費に充てる仕組みだ。

 本田さんは昨夏、脚立から落ちて背骨を複雑骨折した。診療所でエックス線撮影をしてもらい、救急船で対岸の広島西医療センターへ運ばれた。今も月に1回は診療所に行く。「医者が近くにいると思うと、安心感が違う」と語る。

 しかし、騒音被害までは解消できない。14年までに空母艦載機が厚木基地(神奈川県)から59機移転し、岩国基地は極東最大級の航空部隊基地になる。阿多田島漁協参事の湊修さん(49)は「診療所ができて便利になったが、(艦載機が)来てみないと……。不安はある」と複雑な表情だ。

   ◇  ◇

 対岸の大竹市街地。大型スーパーはにぎわっているが、JR大竹駅前にある商店街の人通りはわずか。焼き鳥店を手伝う女性(78)は「(移転)容認後も、いいことなんて何一つない。スーパーと客の取り合いをしているだけ」とこぼす。

 07年度からの再編交付金は、主に教育や福祉予算に回された。大竹小の改築事業費や乳幼児医療費の助成、救急車や老人ホームの空調機器の更新に充てられた。ただ、沿岸部での利用が主目的とされるなど制約がある。

 基地に隣接するゆえの「痛み」を抱えながら、街の活性化をどう図るか。4年間の進路を決める市長選は13日に投開票。現職と新人の2人が名乗りを挙げている。

723チバQ:2010/06/05(土) 19:10:20
http://www.asahi.com/national/update/0605/OSK201006050001.html
しまなみ海道40キロに市議が挑戦、73歳も完走
2010年6月5日10時29分

 広島県尾道市と対岸の愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」で4日、尾道市議の約半数の14人が自転車に乗り、瀬戸内海上の愛媛・大三島までの約40キロを走った。

 しまなみ海道は本州四国連絡橋のうち唯一、自転車・歩行者専用道がある。サイクリングによる観光を盛り上げるため、コース整備の課題を探ろうと企画した。

 4時間余りで全員が完走。最高齢の松谷成人(まつや・しげと)議長(73)は10年以上自転車に乗っていなかったが、「島を見ながらのコースは世界にないのでは」。疲れもふっ飛んだ?

724チバQ:2010/06/12(土) 00:39:35
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100610/news20100610698.html
愛媛のニュース2010年06月10日(木)
無免許運転問題で土居県議が民主県連役職辞任
 民主党の土居一豊県議の無免許運転問題で、民主県連の横山博幸幹事長は10日、県議会議事堂内で会見。土居氏から交通違反を理由に党県連常任顧問と、県議会会派の民主党代表を辞任するとの届け出があり、承認したと発表した。
 土居氏は9日の会見などで、速度違反や駐車違反は認めた上で、無免許については「免許の有効期限が切れてからは運転していない」「認識がなかった」などとしていたが、県連に辞任を申し入れた際には無免許の事実を認めたという。「無免許が事実なら議員辞職する」としていたが、10日は辞職についての話はなかったという。
 民主県連は役職辞任の申し入れを「尊重する」として処分はしない。
 横山幹事長は会見で土居氏の無免許運転について「県議会、同僚県議、社会に大変な迷惑をかけた」と謝罪。同氏の辞任を「党、会派に迷惑をかけてはいけないと反省した。社会的な責めを負うべきだということだ」と説明した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100610-OYT1T00321.htm
民主愛媛県連の前代表、無免許運転で罰金命令
 民主党愛媛県連前代表の土居一豊県議(74)が今年4月、免許失効中に車を運転したなどとして道交法違反(無免許運転など)で松山区検に略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていたことがわかった。


 失効中に速度違反で摘発されながら、再び無免許運転をして駐車違反で検挙されていた。土居県議は、罰金を全額納付しながらも「免許失効に気づかずに乗っていた」と言い張っており、県連は「詳しい事情を聞いて対応を決める」としている。

 区検などによると、土居県議は今年3月、免許失効中に高速道路上で乗用車を運転して速度違反で検挙され、さらに、別の日にも駐車違反で摘発された。

 失効などで無免許状態になっていることに気づかずに運転した場合「故意ではない」として無免許運転では立件されないが、区検は速度違反の摘発で無免許を認識していたと判断。速度違反と駐車違反に、無免許運転も加えて略式起訴した。

 土居県議は9日、「あってはならないことで、場合によっては辞職しなければならない」と陳謝して免許を県警に返上したが、「失効しているとは知らなかった」と強弁。横山博幸県連幹事長は「県議として深く反省すべき。事実を代表に報告し、対応を協議する」と述べた。

(2010年6月10日15時57分 読売新聞)

725チバQ:2010/06/18(金) 23:58:22
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100616ddlk36010578000c.html
徳島市議会:たちあがれ日本の新会派を結成 /徳島
 徳島市議会の佐々木健三、岡孝治両市議が15日、「たちあがれ日本」の新会派を結成した。党関係者によると、同党系会派の発足は県内の地方議会で初。これに伴い、岡市議らが構成していた会派「志政会」は解散した。【深尾昭寛】

726とはずがたり:2010/06/19(土) 01:13:25
>>725
立ち上がれの徳島って誰でしたっけ?小池は桝添ですよねぇ。

727名無しさん:2010/06/19(土) 01:22:30
>>726
岡孝治市議の息子の岡佑樹が、比例で出てますね。

728とはずがたり:2010/06/19(土) 03:43:23
ありがとうございます。
いうなれば岡派って事でしょうかね?

729とはずがたり:2010/06/23(水) 16:41:20

なにやら警察に恨みを持つ候補者が県議選を視野に参院選に出馬。参院選スレよりこっちか,むしろ法学スレかなぁ。。

藤島氏が出馬表明
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100623sanin02.htm

 24日公示される参院選県選挙区(改選数1)に高知市の自営業、藤島利久氏(48)が22日、無所属で立候補する意向を表明した。

 記者会見した藤島氏は出馬動機を「高知白バイ事件、この一点」と強調。2006年に高知市春野町で県警白バイとスクールバスが衝突し警察官が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われたバス運転手の公判(08年に最高裁で実刑判決が確定)に「県警が捏造(ねつぞう)証拠を出した」と主張。「高知新聞が報道しない。(参院選県選挙区に出馬予定の)他の候補も事件を主張しない。私が出馬して県民に理解していただく」と述べた。

 藤島氏は「(当選の)可能性はゼロパーセント。今回精いっぱい事件を伝え、落選して、来春の県議選・高知市区に出て議席を頂き、県議会で県警本部長に質問をぶつける。そのためにここ(出馬会見の場)にいる」と説明。「参院選をステップにすることへの批判は甘んじて受ける」と述べた。

(10年6月23日付朝刊)

730山口新聞男:2010/06/23(水) 20:09:39
>>729
「高知新聞が報道しない」と報道する高知新聞か・・・

731チバQ:2010/06/27(日) 00:42:59
>>711
>市議定数半減の公約を「真に合併しなくて良かったと思える古里のため市民に信を問う」と呼び掛けた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006270015.html
議員半減案を提出 防府市長 '10/6/27

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 防府市の松浦正人市長は25日、4選を果たした5月の市長選の公約通り、市議定数を今の27から13に半減する条例改正案を市議会に提案した。議会は同日、特別委員会を設置。今後審議していくが、議員の多くが反発しており可決される見通しは立っていない。

 松浦市長はこの日開会した定例会の所信表明で「政治生命をかけて訴え、市民の審判が下った。民意であり、全国の自治体が注目している。英断を」と議会に協力を求めた。

 議会は、議員全体にかかわる問題との考えから、全10会派の代表者で構成する特別委員会を設置。条例改正案を付託した。7月8日に初会合を開く。

 松浦市長は「自らも身を削る覚悟」として市長の給与半減と退職金全廃案も提案。総務委員会で審議される。

 取材に対して、行重延昭議長は「任期はまだ2年半あり、じっくり話して決めるべきだ」と慎重。松浦市長は「この定例会で結論を」と話していた。

732チバQ:2010/07/04(日) 11:29:38
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100704000078
渡辺、浜田両氏 臨戦態勢/知事選まで2カ月
2010/07/04 09:34

 8月12日告示、29日投開票の知事選まで2カ月を切った。現職の真鍋武紀香川県知事は昨年12月、今期限りでの引退を発表。これまでに県議の渡辺智子氏(56)=香川県高松市多肥上町=、元財務官僚の浜田恵造氏(58)=香川県高松市扇町=の新人2人が立候補を表明している。現在は参院選の公示期間中とあって各陣営の動きは目立たないが、真夏の知事選に向け徐々に臨戦態勢を整えている。

 県議4期目の渡辺氏は、真鍋知事が引退表明した直後の昨年末に、いち早く立候補を表明。既成政党や組織に属さない市民派を前面に打ち出し、一般市民や市町議員ら約2千人で構成する個人後援会とともに草の根運動で支持拡大を図る。

 これまでに行った街頭演説は約600回。地盤のある高松市を中心に東讃や西讃、島しょ部にも繰り返し足を運び、ミニ集会も精力的にこなしてきた。

 県議15年の実績として、情報公開や税金の無駄遣いチェックなどに取り組んだことをアピールし、「税金の使い道を変え、県内でお金の回る仕組みを作りだすことが必要」と訴える。

 観音寺市出身の浜田氏は5月下旬、「県民党」の立場から立候補する考えを表明。連合香川が推薦を決定したほか、自民党や社民党も推薦の方針を確認している。

 陣営は、6月に政治活動団体「21世紀にはばたく香川の会」を設立。メンバーには経済界や労働界、県庁OBなど各界代表が名を連ねる。浜田氏はこれまでに企業や各種団体などへのあいさつ回りを中心に活動を続けてきた。

 「元気が出る香川」に向け、トップセールスで企業誘致や観光振興などを進めるほか、「子育て環境の充実や雇用、防災対策に取り組みたい」としている。

 共産党も候補者擁立の構えを見せており、「参院選後には発表したい」(同党県委員会)としている。

 民主党は独自候補の擁立を断念し、自主投票となる方向だ。

733チバQ:2010/07/10(土) 11:59:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7036徳島
徳島市の原秀樹市長は、今回の参院選について「民主党が与党になったのだから、中立にならざるを得ない」と話す。自民党県議を4期務め、市長になってからは衆院選徳島1区の自民候補の出陣式であいさつしたこともある。だが今は「物ごいをするわけじゃないが、政策のことで政府にお願いすることも多い」と打ち明けた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7368愛媛
自民現職の山本順三候氏(55)の個人演説会。会を主催した中村時広・松山市長はこう持ち上げた。参院選で支持政党は明言しなかった中村市長だが、山本氏については「個人的な付き合い」として支持を鮮明に。会場には中村市長の後援会関係者ら約300人が参加し、立ち見が出るほどの盛況だった。田坂信一・松山市議会議長ら松山維新の会所属の市議も姿を見せ、壇上でこぶしを突き上げた。

734チバQ:2010/07/14(水) 14:57:05
http://www.nnn.co.jp/news/100714/20100714039.html
参院選で「中立」 県連副会長、藤井氏が辞表提出
2010年07月14日

 参院選鳥取選挙区での選挙応援をめぐり、選挙戦で「中立」の立場を取ったとして、自民党県連副会長の藤井省三県議(東伯郡選挙区)は13日、県連に「副会長」職の辞表を提出した。これに対し、自民県議の間では「中立ではなく反党行為」と批判が噴出しており、県連は16日、党紀委員会を開き、辞表の取り扱いや処分などを協議する方針。藤井県議は最大会派「県議会自民党」の会長を務めており、今後の議会運営にも影響を与えそうだ。


 藤井県議は、鳥取選挙区に立候補した民主党新人の医師が勤める病院の経営者。辞表については「県連副会長の立場であれば中立は許されないこと。公示前に辞表を用意していたが、選挙戦に影響が出ると考えて提出を控えていた」としている。

 しかし、自民候補の応援に奔走した県議らは「中立」に反発。藤井県議に対して「明らかに民主候補を応援するような行動だった」などの声が上がっており、県連会長の山口享県議は「厳しい選挙の中で反党行為が見られ、党に対する信頼が揺らいだ。早急に調査を進める。事実であれば遺憾だ」と話している。

 県連は党紀委員会で、処分対象者についても協議する方針。県連によると、藤井県議のほかにも村田実県議(倉吉市選挙区)が支援の態度を明確にせず、藤井県議に近い別の県議も「支援を怠った」としている。

 一方、藤井県議は、県議会会派内での対応について「感情的な亀裂が生じたので、3役が結束して関係を再構築していきたい」と話している。

735チバQ:2010/07/14(水) 22:54:33
ビミョー
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100714/news20100714206.html
愛媛のニュース2010年07月14日(水)
今治市の長野副市長が30キロ速度超過
 今治市は14日、長野和幸副市長(61)が制限速度を30キロ超えて県道を走行し、道交法違反で検挙されていたと発表した。長野副市長は8月分給料の10分の1を自主返納する。
 市によると長野副市長は6日午後8時半ごろ、西条市の県道で制限速度を30キロ超過する80キロで走行し、取り締まり中の西条署員に摘発された。私用で乗用車を運転中だったという。
 長野副市長は「市民の先頭に立って交通違反を撲滅する立場にある者として反省している。何より市民に行政不信を抱かせてしまい、深くおわびしたい」と述べた。

736チバQ:2010/07/15(木) 23:31:53
>>734
http://www.nnn.co.jp/news/100715/20100715051.html
自民県連 村田副会長も辞表 参院選応援問題
2010年07月15日

 参院選鳥取選挙区の自民党公認候補の応援をめぐり、県連副会長の村田実県議(倉吉市選挙区)が、県連に「副会長」職の辞表を提出していたことが14日、分かった。自民県議の間で「民主候補を応援した」と批判の声が上がっているため、村田氏は「誤解を与えて混乱を招いた責任」としている。


 県連は辞表を「留保」し、16日に開く党紀委員会に報告。同委員会で処分を決める。

 自民候補の応援をめぐっては、民主候補が勤める病院の経営者でもある県連筆頭副会長の藤井省三県議(東伯郡選挙区)が、中立の立場を取ったとして、県連に副会長を辞任する意向を伝えている。

 村田氏は、県連内では藤井氏に近い存在。藤井氏の辞意を受けて13日夜に辞表を提出した。ただ、自民候補の応援については「後援会を動員するなど一生懸命に動いた」と説明している。

 これに対し、複数の自民県議は「村田氏は推薦はがきに自分の名前を書かなかった」と証言。県連会長の山口享県議は「応援の動きはほとんど見られず、反党行為ともとらえられ、処分の対象になる」と述べ、村田氏の言い分とは食い違っている。

 また、県連幹部によると、村田氏が理事長を務める社会福祉法人の野外交流パーティーが選挙戦最終日の10日に開かれた際、会場で民主候補がマイクを握ったという。

 村田氏は「選挙活動の一環で民主陣営からあいさつを頼まれた。選挙妨害をするわけにはいかず、やむを得なかった」としている。

737チバQ:2010/07/16(金) 12:12:00
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001007160001
知事選 独自支援か
2010年07月16日

◇松山維新の会 大阪の会と初会合


  松山市議会の新会派「松山維新の会」 (池本俊英代表) と、橋下徹・大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」 のメンバーが15日、松山市内で初会合を持ち、地域主権や道州制の実現に向けて連携をはかることを確認した。また、松山側の池本代表は、次期知事選では所属政党にとらわれずに独自で候補者を支持する可能性を示唆した。


  出席したのは、松山維新の会の市議ら12人と、大阪維新の会の府議団15人。冒頭で、松山側の池本代表が「地域主権の時代に向けて地域第一、政策中心のコンセプトで新しい時代を切り開く気概だ。先輩格の大阪側からご教授を受けたい」 とあいさつ。大阪側の松井幹事長は、「府議会の定数を90に削減することや議員年金の廃止を唱えるメンバーもいる。自ら覚悟を示さなければ府民は納得しない」 と述べた。


  意見交換会後、池本代表は「地域住民が主役の地方自治のあり方を考え、ともに道州制の実現を目指すことで一致した」 と述べた。また、加戸守行知事の引退に伴い、来年1月の任期満了時前までに行われる見通しの知事選について、池本代表は「候補者の人物を見た上で、松山維新の会として一致結束して動くこともある」 と、必ずしも所属政党の方針に従うわけではないと明らかにした。

738チバQ:2010/07/17(土) 00:44:07
>>734>>736
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100716/stt1007162247006-n1.htm
幹部2人の党員資格を停止 自民鳥取「候補支援せず」
2010.7.16 22:47
 参院選で自民党候補を支援せず、党の規律を乱したとして、自民党鳥取県連は16日、党紀委員会を開き、県連筆頭副会長の藤井省三県議と県連副会長の村田実県議に、党員資格の停止1年間の処分を下した。

 藤井氏は、参院選に民主党から出馬した医師が勤める病院の経営者。県連によると、藤井氏は「中立の立場でいたい」として、自民党候補を推薦するはがきに自らの名前を書かず、返却したことなどが問題視された。村田氏は自らの集会で医師が演説したことを容認した、などとされる。

 藤井氏は「中立を貫いたことに後悔はない」と処分を受け入れる考えを示す一方、村田氏は「演説は私の知らないところでされた。処分は許せない」としている。

739チバQ:2010/07/17(土) 00:51:57
http://www.nnn.co.jp/news/100716/20100716007.html
県内民主党員に波紋 代表、幹事長の辞意
2010年07月16日

 参院選で民主党公認候補が落選した責任を取るとして、党鳥取県連の川上義博代表と福間裕隆幹事長が代表職と幹事長職をそれぞれ辞任する意向を固めた問題が、党内に波紋を広げている。選挙で惨敗が続く県連。党員や支援者からは「当然の対応」として幹部の刷新を求める声が上がる半面、続投を要望する動きも見られる。

 「選挙に負けたのだから代表を辞める」。15日、東京の民主党本部。参院選での意見聴取で枝野幸男幹事長らと向き合った川上氏は、党幹部に辞意を伝えた。同時に、消費増税をめぐる菅直人首相の発言について「謝罪すべき」と訴え、枝野氏には「党内融和を図るべきだった」と反省を促した。

 ■負け癖が…

 県連は、昨秋の衆院選で県内選挙区を2議席とも落とした。政権交代後の民自対決として注目を集めた4月の鳥取市長選でも公認候補が敗れ、参院選は選挙区の新人と比例代表の現職がいずれも落選している。

 党員の間では「負け癖」に不満がくすぶり、地方議員の一人は「敗戦の反省を次の選挙に生かせなかったトップの責任は重い」と指摘。福間氏も「新体制で党を再構築しなければならない」としている。

 「トップの交代で体質は変わるのか」。民主を支援してきた鳥取市内の男性(63)は複雑な表情を見せたが、最大の支持母体・連合鳥取の五十嵐美知義会長は「けじめをつけることは大切。連合が前面に出て勝てるような選挙ではなくなってきたので、幅広い視野で選挙を見ることができるリーダーシップのある人材を」と注文を付けた。

 ただ、選挙の指揮を最大の仕事としているのが幹事長だ。県連では1997年の結党以来、福間氏がずっと務めてきた。県連内では「幹事長が責任を取るのは常道」との意見も相次いでいる。

 ■まず総括を

 川上、福間両氏は来週にも開かれる常任幹事会で辞意を表明する見通し。川上氏の辞任が決まった場合、県連代表代行の湯原俊二衆院議員が後任として有力視されている。

 一方、県連内では参院選での惨敗について、首相の消費税増税発言で「逆風」に見舞われたことや、県内の党基盤がもともと脆弱であることを挙げる見方があり、川上氏に「責任はない」との声も多い。

 県連幹事長代理の伊藤保県議は「ほかにかじを取る人材はいない。続投を働き掛けていきたい」と強調。湯原氏は「常任幹事会で参院選での結果を踏まえて意見交換し、みんなで総括すべき。誰が責任を取る、取らないの話ではない」と慰留する考えを示している。

740チバQ:2010/07/17(土) 16:09:40
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100717ddlk37010470000c.html
知事選2010:浜田氏、県議会3会派と政策協定−−自民・社民・民主 /香川
 来月の知事選に立候補を表明している元財務官僚の浜田恵造氏(58)は16日、県議会の3会派と個別に政策協定を結んだ。3会派は「それぞれの立場で不偏不党の浜田氏を推して頑張りたい」などとしている。政党推薦ではなく、県議会の会派レベルで支援する。

 浜田氏と3会派の代表が県庁で記者会見して明らかにした。3会派は、自民党議員会(31人)、社民党・県民連合(6人)、民主党議員会(3人)。参院選では、自民対民主、社民という構図で戦ったが、「県政を政争の具にしてはならない。香川県をどのように前に向かせるかが一番大事で、地方は地方としてやっていく」などとした。公明党議員会(2人)も協定締結を前向きに検討中という。

 基本政策は、力強い産業の育成と働く場の確保▽訪れたい、住みたい魅力ある香川づくり▽安全で安心して暮らせる香川づくり−−など6項目。浜田氏は「支援に感謝する。県政発展のために頑張る」と話した。

 県議会はこのほか、共産党議員団(2人)と、知事選に立候補を表明している渡辺智子氏(56)が所属する一人会派のみどり香川で構成。共産は独自候補擁立を目指している。【三上健太郎】

742チバQ:2010/07/28(水) 20:45:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100728/news20100728409.html
愛媛のニュース2010年07月28日(水)
「加戸知事11月1日に辞表」 自民県連幹事長
 次期知事選に関し自民党県連の清家俊蔵幹事長は27日、八幡浜市で開いた県連政調・組織合同会議で「最終的には加戸守行知事の判断だが、知事は11月1日に県議会議長に辞表を提出し、選挙は11月末の日曜になる」との見通しを明らかにした。11月最終日曜日を投開票日とすれば、日程は同月11日告示、28日投開票になる。
 県議会最大会派の自民県連幹部が知事の具体的な辞職時期に言及したのは初めて。3期目の加戸知事の任期は2011年1月27日までで、今期限りの引退を表明していた。
 会議で、清家幹事長は候補選定へ当選期別に所属県議と意見交換を始めたと説明。候補の条件に、必ず勝てる▽自民県議32人が一致団結して担げる▽県益に沿う―を挙げた。
 今後、県選出自民国会議員とも協議。「最終的にどんな形で発表できるか分からない」とした上で、地域支部役員らに支援と協力を求めた。

743チバQ:2010/07/29(木) 21:58:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007290092.html
現新一騎打ちか 井原市長選 '10/7/29

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 任期満了に伴う井原市長選の告示(8月29日)まで29日であと1カ月となる。再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と、公設国際貢献大学校講師で新人の木口京子氏(42)の2人のほかに今のところ立候補表明はなく、一騎打ちの公算が大きい。投開票は9月5日。両陣営とも後援会の事務所開きを済ませ、徐々に前哨戦が活発化してきた。

 前回2006年は、元芳井町長の滝本氏が5選を目指した現職の谷本巌氏を破り初当選した。今回は、滝本氏の実績を市民に問う選挙となる。滝本、木口両氏とも25日、市中心部で後援会の事務所開きをした。

 滝本氏は企業、自治会、労組など約200団体から推薦を受ける。後援会組織を全13小学校区に張り巡らせ、本人も公務の合間に報告会などをこなす。

 事務所開きは笹賀町の後援会事務所であった。前回は谷本氏側に参加した加藤勝信衆院議員(岡山5区)や池田道孝岡山県議(井原市・小田郡)たちが、応援演説で滝本氏の実績をアピールした。谷本氏も加藤氏の井原後援会長として出席した。

 2期目の政策には、子どもの学力向上▽子どもへの予防接種費用の助成▽緊急通報などの市内全戸配信システムの構築▽四季が丘団地(上出部町)へのグラウンドゴルフ場の整備―などを掲げる。

 木口氏は企業15団体の推薦を得た。井原町に後援会の事務所を開設。毎朝、市中心部で街頭演説した後、あいさつ回り。夜もミニ集会を重ねる。

 事務所開きは七日市町の井笠地域地場産業振興センターであった。前回は滝本氏側に出席した小田春人県議(井原市・小田郡)や、国際医療ボランティア団体AMDAが運営協力する公設国際貢献大学校の的野秀利・運営機構理事長たちが応援演説をした。

 政策には、1世帯平均18・3%値上げした国保税の抜本的見直し▽子育て環境の充実▽4年間で5件の企業誘致▽芳井町内への「水と緑の多目的公園、道の駅」の整備―などを掲げる。

【写真説明】<左>後援会の事務所開きで決意表明をする木口氏<右>後援会の事務所開きで決意表明をする滝本氏

744山口新聞男:2010/08/02(月) 20:42:17
来春の県議選 民主、4選挙区に複数 勢力拡大へ
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0801/2.html
 民主党山口県連は31日、山口市内で幹事会を開き、来年4月に行われる統一地方選挙への対応を協議。県
連組織の勢力拡大に向け、県議選は下関市、山口市、周南市、岩国市・玖珂郡の4選挙区で候補を複数擁立し、
宇部市や山陽小野田市など民主党の現職が不在の選挙区でも候補擁立を目指す方針を固めた。
 県連が5月の幹事会で決めた候補倍増計画を再確認した形。4選挙区での複数擁立については、「定数3以上
の選挙区では候補を複数擁立せよ」との党本部の意向を踏まえた。
 県連は、多様な人材を発掘するため、第1〜4区総支部に対し、9月末までに候補として擁立するにふさわしい
人をピックアップするよう求めた。県議選での候補の公募は実施しないという。
 民主党の県議は現在、下関市、山口市、周南市、光市、柳井市、岩国市・玖珂郡の各選挙区に一人ずついる。

745山口新聞男:2010/08/02(月) 21:30:14
>>744関連で、軽く情勢
衆院1区内
 山口市 定数6 無民自自自自|共自 ← 【民主複数擁立予定】民主現職は自治労、共倒れはなさそう。若手を出せば・・・。共産は又届かず?
 周南市 定数5 自公自自民|無 ← 【民主複数擁立予定】民主は前回の得票数では、共倒れかねない。
 防府市 定数4 公自無無(連)|自無 ← 連合系現職に民主推薦がつくかどうか。

衆院2区内
 岩国市・玖珂郡 定数5 自自共民無|自自 ← 【民主複数擁立予定】米軍基地問題で民主逆風、選挙構図次第で共倒れも。自民は旧岩国市地盤の議員不在。
 下松市 定数2 無自|民自 ← 自民系2現職が、市長派と反市長派に分かれて抗争。民主は前回立候補者の再挑戦で食い込みたい。
 光市 定数2 無(連)自|自 ← 現職2氏で無投票の可能性大。自民2人出しでも独占はないだろう、たぶん。
 柳井市 定数1 民|自(補選) ← 補選では奇跡的に勝利を収めた民主だが、本選では厳しい。自民は元職?
 大島郡 定数1 自|無 ← 離島地域。民主が対抗馬を立てられるかどうか。
 熊毛郡 定数1 自|無 ← 反上関原発の元職が出るのだろうが、民主推薦はつかなそう。

衆院3区内
 宇部市 定数6 無(連)自公社自共|自諸 ← 連続トップ当選議員が宇部市長に転出。民主は出せば通るだろう。
 山陽小野田市 定数2 自無|無(連)無 ← 前回は連合系が惜しかったが・・・。自民+草の根市長派の一角を崩すのは容易でない。
 美祢市 定数1 自|無 ← 無投票?民主擁立困難。
 萩市・阿武郡 定数2 無(自)無(自)|無(自) ← 選挙区統合+定数減の前回は自民系3氏のサバイバル。落選者は郡部地盤で高齢だったので、再挑戦はないかも。民主擁立困難。

衆院4区内
 下関市 定数10 公自共民自自自自自無(→自)|無自無 ← 【民主複数擁立予定】民主現職は労組系。もう1人くらいなら、出せば通りそうだが。ひそかに公明2人目の可能性も。
 長門市 定数1 自|無 ← 現職が郡部地盤なので、旧市部から挑戦者が出るかもしれない。

746チバQ:2010/08/03(火) 22:47:48
>>720
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100803ddlk33010450000c.html
民主県連:来春の統一地方選、公募で3新人擁立 /岡山
 民主党県連は2日、来春の統一地方選に擁立する新人3人(県議選2人、岡山市議選1人)を公募で選んだと発表した。同県連は県議選で16人以上の候補擁立を目指している。

 県議選の津山市・苫田郡選挙区に道の駅支配人の男性(38)、倉敷市・都窪郡選挙区に衆院議員秘書の男性(35)の2人と、岡山市議選に参院議員秘書の男性(29)。

 同県連は5月にも県議選1人、岡山市議選2人の新人を発表しており、選挙区を調整中の岡山市議選の候補予定者1人を除き、県議選6人(現職3、新人3)、岡山市議選4人(現職2、新人2)の計10人を党本部に公認申請する。同県連は、第2次公募も8月末まで受け付けるという。【井上元宏】

747チバQ:2010/08/10(火) 21:38:11
>>738
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100809-OYT8T00758.htm
「自民」退会3氏「新生自民」結成
 今夏の参院選鳥取選挙区で自民党候補の支援を怠ったなどとして県議会(定数38)の最大会派「自民党」を退会した藤井省三、村田実、前田八寿彦の県議3人が9日、新会派「新生自民」を結成した。これで会派構成は自民党14人、絆(きずな)8人、自由民主5人、新生自民3人、公明党、共産党が各2人、えがりて、新自由民主が各1人となった。

 前田氏が同日、会派結成届を小谷茂議長に提出した。藤井氏が会長、村田氏が幹事長、前田氏が政調会長を務める。村田氏は読売新聞の取材に対し、「県民の負託に応えるには、個々で活動するよりも、新会派を結成した方が有効だと考えた。他会派とも連携し、より良い議会を目指す」と説明した。

 藤井、村田両氏は7月16日の自民党県連党紀委員会で1年間の党員資格停止処分となり、会派「自民党」の退会が決定。前田氏は同20日付で「藤井、村田両氏と政治理念が近い」などとして退会していた。

(2010年8月10日 読売新聞)

748チバU:2010/08/11(水) 07:27:11
>>747
藤井省三って聞き覚えあると思ってたら参院選出てたんすね。
もともと坂野寄り




wikiより

第18回参議院議員補欠選挙
当落得票数候補者党派議員歴備考
当90,724田村耕太郎無所属新
86,562 藤井省三 無所属 新
73,383 勝部日出男 諸派 新
22,187 市谷知子 日本共産党 新
田村耕太郎は自由民主党推薦。
藤井省三は亡くなった坂野重信参議院議員の後援会や自民党県議の支援を受け出馬。
勝部日出男は政治団体「鳥取から変えよう県民の会」公認、民主党・自由党・社会民主党・無所属の会推薦。

749チバQ:2010/08/11(水) 12:24:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100810-OYT8T01100.htm
派手さなく無難な運営
県の魅力 発信には弱さ


東京都内で「K.ブランド」を売り込む真鍋知事。これからの知事には堅実さとともに、強い発信力が求められる  2年前の夏。三豊市産のブドウを売り込むため、初めて大阪市中央卸売市場を訪れた横山忠始市長の前にテレビ番組の取材班が現れた。スタッフに囲まれて男性が桃を笑顔でほおばる。同様にトップセールスに来ていた和歌山県知事だった。

 「同じ売るにしても、知事が自ら売り込みに来ている県にはかなわんかなあ」。そう感じたことを横山市長は今も覚えている。

 2007年1月の宮崎県知事選で、タレントの東国原英夫氏が初当選。「宮崎のセールスマン」と称して、自身の似顔絵を描いたシールをはった地鶏や野菜などをテレビやイベントでPRし、知事が県産品の〈顔〉になることを印象付けていた時期だった。



 香川県も一定基準をクリアした農作物を「K.ブランド」の名称で関東や京阪神に出荷し、讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチンを「讃岐三畜」としてブランド化。それだけに、農林水産省出身の真鍋知事もトップセールスに力を入れた。

 就任翌年の1999年から毎年2〜3回、東京か大阪の卸売市場、百貨店などを回り、県産品を売り込んでいる。時には法被姿で店頭に立ち、買い物客に試食を勧めるといい、県幹部は「内容、回数とも他県に劣っているわけではない」と強調する。

 「元官僚のせいか、派手なパフォーマンスは苦手な方」と県幹部も認め、「それを知っているだけに、職員の方から知事にパフォーマンスを求めることはなかった」と振り返る。



 「派手さがないのは行政運営でも同じ。良くも悪くも無難なかじ取りだった」。2003年まで県職員だった香川大法学部の三野靖教授(地方自治)は、県議会最大会派の自民党議員会に支えられ、過不足のない運営を続けた真鍋県政をそう分析する。

 そこに08年1月に大阪府知事選で初当選した橋下徹氏が一石を投じる。全国知事会で国の直轄事業負担金の支払いの可否が協議された際も、端緒となった香川河川国道事務所(高松市)を抱える真鍋知事ではなく、橋下知事らが議論をリードした感が否めなかった。

 自民党県議の一人は「われわれが知事に求めるのは県議会と協調できるかどうかで、スタンドプレーは望んでいない」と打ち明ける。その点では官僚出身で中央とのパイプを持ち、何事も無難に処理する真鍋知事は“最良のパートナー”だっただろう。

 しかし、県への観光客数は瀬戸大橋が開通した1988年に1000万人を突破して以来、減少傾向をたどり、09年は871万人。「讃岐うどん以外の魅力を県外に発信できていない」という声も根強い。

 日本政策投資銀行四国支店の藤田寛支店長は「県の顔となるのは、タレント出身や行動が目立つ知事だけではない。県民や県職員に明快なメッセージや目標を発信できる人物だ」と指摘。三野教授も「これからは強いリーダーシップが必要とされる」と言う。

 派手なパフォーマンスで全国から注目を集め、時には国と対立しても地方の主張を通す。他府県でそんな知事が誕生する背景には、有権者が行政トップとしての有能さ以外に、新たな側面を求めているからかもしれない。(上田貴夫、長尾尚実)

(2010年8月11日 読売新聞)

750チバQ:2010/08/11(水) 12:25:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100810-OYT8T01102.htm
新人三つどもえの公算 あす告示
 真鍋知事が引退を決め、12年ぶりに新人同士の戦いとなる知事選が12日、告示される。県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の浜田恵造氏(58)の無所属の2人と、共産党公認で党県委員長の松原昭夫氏(54)の合わせて3人がこれまでに立候補を表明しており、三つどもえの選挙となる公算が大きい。財政難を受けての行財政改革や地域活性化などが争点になるとみられる。

 渡辺氏は、「現状打破」をキャッチフレーズに、ダム事業など大型公共工事の見直し、天下り根絶などをマニフェストを掲げ、行政の無駄を削る「事業仕分け」の導入なども訴えている。

 浜田氏は、経済界や労組や県のOB職員らでつくる団体を母体に活動。県議会の自民、社民、民主、公明の主要4会派から推薦を受け、雇用確保や経済活性化を主張する。

 松原氏は、「県民の暮らしや命を守る」と訴え、小学生以下の医療費の無料化など教育・福祉医療制度の充実や、無駄な大型公共事業の削減、中小企業の振興などを公約に掲げる。

 立候補の届け出は12日午前8時30分から午後5時まで、県庁本館12階の会議室で受け付ける。

(2010年8月11日 読売新聞)

751チバQ:2010/08/20(金) 00:06:12
>>742
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001008190003
知事選候補 自民公募へ
2010年08月19日

◇県連「意見集約が困難」



  加戸守行知事の引退に伴う次期知事選をめぐり、自民党県連は18日、同党の推薦などを受けて立候補する人物を公募で決める方針を固めたことを明らかにした。公募は9月6日〜18日に実施する予定。自薦、他薦を問わず、県連執行部ら9人の候補者選考委員会による書類選考と面接で候補者を絞り込む。


  加戸知事は来春の任期満了前に引退することを定例会見などで表明しており、次期知事選の投開票日は11月下旬ごろとみられる。県連は今月11日の議員総会で、清家俊蔵・県連幹事長を委員長とする候補者選考委員会を設置。候補者の条件として「知事にふさわしい人物で、32人の県議団が一致して推すことができ、かつ選挙に勝てる人物であること」 としていた。


  清家幹事長は公募に至った理由について、候補者が絞り切れなかったとしたうえで、「県議団の意見集約が難しいことや、(候補者の) 固有名詞がなかなか挙がってこないこともあり、一つのアクションとして県民から幅広い意見を聞いたらどうかということになった」 と述べた。


  他党との相乗りについては「県民のためにという目線を一番に考えれば、何が何でも自民党が仕切っていくという考えにはならない」 として、他党との協議にも前向きに応じる考えを示した。


  一方、民主党県連は8日の常任幹事会で、知事選候補者には同党が掲げる地域主権を実現する人材がふさわしいとの考えで一致。具体的な候補者擁立には至っていないが、同党の県内最大支持団体である連合愛媛の木原忠幸会長は、7日に開かれた結成20周年記念祝賀会のあいさつで、来賓出席した中村時広松山市長に「加戸守行知事の後任者としてぜひ決断してほしい」 と出馬を促している。これに対し、中村市長は「何とも申し上げられない」 と答えた。

752チバQ:2010/08/20(金) 18:17:30
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100820ddlk38010443000c.html
選挙:知事選 連合と自民、松山市長にラブコール /愛媛
 ◇連合「愛媛まとめる人物に適任」/自民「市政評価、公募に応募を」
 来年1月任期満了の次期知事選について、連合愛媛(木原忠幸会長)は19日、執行委員会・地協代表者合同会議で、「今後の愛媛をとりまとめる人物として適任」として、中村時広・松山市長に正式に出馬要請する方針を決めた。また、県議会最大与党の自民県連の清家俊蔵幹事長も同日、報道陣の質問に答え、県連が9月に実施する候補者の公募に、「本人が決めることだが、応募してくれればいい」と知事選出馬に期待感を示した。【中村敦茂、栗田亨】

 連合愛媛の会議後、木原会長は報道陣に、中村市長の市政3期の手腕を評価した上で、「道州制、地方主権の流れの中でも評価できる」と述べた。民主県連には「連合としての考え方は伝える。推薦を促すことは考えていない」と述べた。更に、中村市長が自民の公募に応じた場合も「人物先行で評価しており、(要請方針は)変わらない」と述べた。

 連合愛媛は2、3期目の市長選で中村市長を推薦。木原会長は今月7日の連合愛媛の会合でも、「個人的な思い」として出馬を促す発言をしていた。

 また、知事選候補を公募する自民県連の清家幹事長も同日、中村市長について、「松山市政を立派にやっている」と評価。報道陣からの「応募してほしいか」という質問に「本人が決めることだが、できればしてくれればいい」と述べた。

 これらの動きに対して中村市長は同日、「大変光栄なことだが、今は何とも申し上げようがない」とコメントを出すなど、これまで知事選について去就は明らかにしていない。

 ◇公募要項を発表−−自民
 自民県連は同日、知事選候補者公募の要項を発表した。応募資格は30歳以上で、県外在住者も可。自薦他薦は問わないが、他薦の場合は本人の承諾を得ていることが条件。応募期間は9月6〜18日で、自民県連に郵送か持参で提出する。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100820-OYT1T00688.htm
連合愛媛、松山市長に知事選出馬要請へ
 連合愛媛は19日、中村時広・松山市長(50)に次期知事選へ出馬するよう要請することを、松山市の愛媛県勤労会館で開いた執行委員会・地協代表者合同会議で決めた。

 9月とみられる加戸知事の退任表明後にも、木原忠幸会長が中村市長を直接訪問する方針。

 木原会長は、今月7日の連合愛媛結成20周年祝賀会のあいさつで「個人的な思い」として来賓の中村市長に出馬を求めた経緯があり、この日改めて発言の真意を説明した上で、各地協代表者の賛同を得られたため、出馬要請を決めたという。

 会議後、木原会長は報道陣に対し「今後の愛媛をとりまとめる人物を総合的に判断すると中村市長が適任。行政手腕や人物とも評価できる」と人選の理由を説明。民主党県連には参院選の総括も兼ねて月内にも方針を伝えるとしている。

 自民党県連も9月に候補を公募で選ぶ方針だが、木原会長は仮に中村市長が同県連の公募に応じた場合でも、「我々は人物を評価しており、(知事選に推すことを)やめることにならない」と話した。

 一方、中村市長は「大変光栄だが、直接要請を受けていないのでコメントできない」としている。

 連合愛媛は1996年の衆院選で、中村市長が新進党から愛媛1区に出馬した際に推薦。中村市長の2、3回目の市長選でも推薦するなど良好な関係にある。

(2010年8月20日15時44分 読売新聞)

753チバQ:2010/08/21(土) 08:47:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100820-OYT8T01072.htm
区割り維持 定数削減へ
県議会検討委「4減」の声も

 県議会の定数(38)の見直しを進める各会派の協議機関「定数調査検討委員会」(委員長=小谷茂議長)の会合が20日、県庁であり、現在の9選挙区の区割りは維持したまま、削減数の議論を進めていくことを決めた。削減数についても「4」など具体的な数字が上がり、本格的な議論がスタート。来春の県議選での適用に向け、9月議会終了までに結論を出すことを目指す。

 人口に基づく法定上限数は40で、県議会は1997年に38人に削減済み。委員会は、歳出削減の一環として、定数の是非を再度話し合うために今年6月に設けられ、削減を目指す方向では既に一致していた。

 この日は、6会派の代表ら14議員が出席し、まず区割り見直しの必要性について議論。県議1人当たりの人口について、県議会事務局側が、県平均1万5974人に対し、岩美郡で1万3270人(83%)、日野郡で1万3940人(87%)と大きく下回っており、公選法の規定で他の選挙区との統合が可能と説明した。

 しかし「改選までに時間がなく、見送るべきだ」との意見が大勢を占め、採決の結果、反対多数で見送りが決まった。

 削減数については、「法定の40から2割の削減を目指すと32になるが、県内には山間部が多いことに配慮し、4減の34ではどうか」(福間裕隆県議=絆(きずな))、「他県の事例を参考に根拠を明示すべきだ」(石村祐輔県議=自民党)など意見が百出。各会派で議論を深め、次回により具体的な意見を持ち寄ることにした。

(2010年8月21日 読売新聞)

754チバQ:2010/08/21(土) 22:03:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100821ddlk34010452000c.html

選挙:広島市長選 呉羽氏出馬へ /広島
 来春の広島市長選に、「福祉オンブズマン広島市民委員会」代表、呉羽山人(くれはやまと)氏(59)=中区=が20日、広島市役所で会見し、立候補を表明した。立候補の理由を「市民の本意を尊重し、真の地域主権を確立したい」としている。

 呉羽氏は12年前に脳内出血で倒れ、右半身に障害を負った。市長選に初めて立候補する呉羽氏は「障害者でもここまでできるというところを見せたい」と意気込む。

 同市長選には、不動産管理業の荒木実氏(67)=横浜市=も立候補を表明している。【寺岡俊】

755チバQ:2010/08/21(土) 22:39:18
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100821ddlk04010137000c.html
選挙:七ケ宿町長選 梅津町長、再選へ出馬表明 前町長と再び一騎打ちか /宮城
 七ケ宿町の梅津輝雄町長(66)は20日、定例町議会で、任期満了に伴う町長選(9月14日告示、同19日投開票)に再選を目指して立候補することを正式に表明した。前町長の高橋国雄氏(69)も既に立候補することを表明しており、前回選挙(06年)と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなる公算が大きい。

 梅津町長は議会で、「町長就任からこの4年間、行財政改革や若林山の森林組合問題など町づくりの課題に積極的に取り組んできた」と述べたうえ、「今春策定した第5次長期総合計画実現のため、住民と協働のまちづくりに取り組みたい」と立候補を表明した。

 梅津町長は町議を3期務めた後、06年9月の町長選に立候補。高橋国雄氏と激しい選挙戦を展開し、87票の差で初当選した。【豊田英夫】

756チバQ:2010/08/21(土) 22:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100806-OYT8T01135.htm
検証・真鍋県政12年 2010知事選を前に
<上>“四国の玄関口”苦戦
県施設経費 赤字年5億円

 高松市の高松シンボルタワー内のかがわ国際会議場に6日午後1時、都市工学や景観デザインの専門家ら10人が集まった。サンポートの活性化策を考えるためこの日発足した「サンポート高松北側街区利活用検討委員会」の初会合。県政策課の榎本典昭課長(54)は「サンポート内のイベント施設の利用率は下がってきている。活性化に向けて協議をお願いします」と述べた。



 JR高松駅や高松港があるサンポート高松の整備計画が発表されたのは1992年4月。「交通拠点」、「新生高松の情報拠点」などを目指した。バブル期の余勢をかって、水族館や美術館の建設などのアイデアが次々と提案され、<四国の玄関口>としての都市未来像が描かれた。だが、バブル崩壊で、それらの案はすぐに立ち消えた。

 それでも98年9月の真鍋知事就任の直後に埋め立てが完了。シンボルタワーや高松港旅客ターミナルなどが建設され、2004年3月にグランドオープンした。



 だが景気低迷が長引き、タワーは“低空飛行”が続く。開業直後の04年度には425万人だった来場者が05年度には269万人に激減。09年度も215万人となかなか回復できない。テナントから退去した物販業の男性社長は「海が見え、美術館のように素晴らしい建物だが、駅からの人の流れができていない。駐車場も有料で、ショッピングのロケーションとしては厳しい」という。1階展示場の稼働率は04年度の65・8%から、09年度は38・4%に落ち込んだ。

 県有施設では、08年度の県の収入が使用料や手数料など約1億1300万円に対し、人件費や光熱費など経費は約6億1400万円。年間約5億円の赤字は、県が毎年、一般会計で補填(ほてん)している。



 “苦戦”するのは施設だけではない。商業施設などの立地を目指して整備した北側街区の2・77ヘクタールは、まだ分譲もされていない。県は、同街区とは別にサンポート内に持つ0・5ヘクタールを01年以降3回売りに出したが、買い手がつかない。県の担当者は「ここが売れなければ、北側街区の分譲は無理」とこぼす。

 埋め立てに県が支出した事業費なども、すべては回収できておらず、一般会計や新たな県債発行で穴埋めしているのが現状だ。

 「今は陸の孤島になっている」、「開発コンセプトを改めて見て、市民目線が足りない」。6日の利活用検討委でも委員から厳しい意見が相次いだ。委員会は来秋までに新たな整備計画を考えるという。<四国の玄関口>の再生は、次の知事の手に委ねられる。

(2010年8月7日 読売新聞)

757チバQ:2010/08/21(土) 22:46:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100809-OYT8T00807.htm
<中>バブル崩壊 県民にツケ
行革実施も県債過去最大


 小学生の長男と2人で暮らす琴平町内の30歳代女性は、2008年8月から県が母子家庭への医療費助成を一部削減したことが心配だ。負担増はひと月当たり外来500円、入院1000円。女性が飲食店などのパートを掛け持ちして得る収入は年300万円弱。わずかでも蓄えたい。「なぜ過去の無駄遣いのツケを私たちが払うのか」。全額助成だった母子家庭と重度心身障害者の医療費の一部自己負担は、07年11月に県が策定した「新たな財政再建方策」に盛り込まれた。

     ◇

 財政難の発端は、前知事時代の1990年代半ばに相次いだ大型建設事業にある。歴史博物館(192億円)、丸亀競技場(191億円)、県民ホール・小ホール(153億円)――。真鍋知事が年度途中で就任した98年度の一般会計決算の歳出総額は5541億円と過去最大になった。

 当時は県税収入も右肩上がりだった。だが、バブル経済の崩壊とその後の景気低迷が影響し、00年度に1187億円あった県税収入はその後減少。地方交付税も三位一体改革で04年度から大幅に削減された。90年代の事業の償還も始まると、財政は一気に悪化した。04年度決算では、貯金にあたる基金残高が70億円まで減ったのに対し、借金にあたる県債残高はその100倍を超える7190億円となった。

     ◇

 財政危機からの脱出のため県が策定したのが、05〜07年度と08〜10年度の2度にわたる財政再建方策だ。

 公共事業などに充てる普通建設事業費をピークだった96年度の1812億円から、10年度には485億円まで削減。96年度には3689人いた知事部局の職員も10年度には2779人まで減らし、全国で最も少なくした。一般職員の給与も01年度以降、5〜3%カットしてきた。

 行財政改革で98年度は5541億円だった歳出は、10年度には4312億円にまで抑制した。景気が一時上向き、07年度には県税収入も1312億円に増えた。だが、リーマンショックで再び減少に転じ、10年度当初予算案では991億円に落ち込む見込みだ。

     ◇

 「県財政は今、未曽有の危機的状況にある。私は事業に聖域を設けず、経費全般を抜本的に見直そうと思う」。07年9月、真鍋知事は2度目の行財政改革に着手する際、自ら館内放送で決意を訴えた。

 「最も踏み込みにくいが、必要だった」と、社会福祉の削減に踏み込んだ真鍋知事の行革を評価する声は県議会にもある。だが、就任時に5637億円だった県債残高は、今年度当初見込みで8246億円と過去最大。国が将来、全額を補填(ほてん)する臨時財政対策債を除いても5752億円。残高を減らすという財政再建方策の目標は達成できず、地方交付税頼みの県財政を転換させることはできなかった。

 今年度一般会計当初予算ベースで、今年度末での県債残高の見込みは8246億円。歳入見込み4312億円の1・9倍に上る。県民1人あたり約81万円の借金を抱える計算だ。県税収入の劇的な伸びが期待できない中、今後も県民に痛みが伴う改革が続くのか。新しい知事には行財政改革の新たな指針づくりが求められる。

(2010年8月10日 読売新聞)

758チバQ:2010/08/21(土) 22:49:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100810-OYT8T01144.htm
<下>派手さなく無難な運営
県の魅力 発信には弱さ


東京都内で「K.ブランド」を売り込む真鍋知事。これからの知事には堅実さとともに、強い発信力が求められる  2年前の夏。三豊市産のブドウを売り込むため、初めて大阪市中央卸売市場を訪れた横山忠始市長の前にテレビ番組の取材班が現れた。スタッフに囲まれて男性が桃を笑顔でほおばる。同様にトップセールスに来ていた和歌山県知事だった。

 「同じ売るにしても、知事が自ら売り込みに来ている県にはかなわんかなあ」。そう感じたことを横山市長は今も覚えている。

 2007年1月の宮崎県知事選で、タレントの東国原英夫氏が初当選。「宮崎のセールスマン」と称して、自身の似顔絵を描いたシールをはった地鶏や野菜などをテレビやイベントでPRし、知事が県産品の〈顔〉になることを印象付けていた時期だった。



 香川県も一定基準をクリアした農作物を「K.ブランド」の名称で関東や京阪神に出荷し、讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチンを「讃岐三畜」としてブランド化。それだけに、農林水産省出身の真鍋知事もトップセールスに力を入れた。

 就任翌年の1999年から毎年2〜3回、東京か大阪の卸売市場、百貨店などを回り、県産品を売り込んでいる。時には法被姿で店頭に立ち、買い物客に試食を勧めるといい、県幹部は「内容、回数とも他県に劣っているわけではない」と強調する。

 「元官僚のせいか、派手なパフォーマンスは苦手な方」と県幹部も認め、「それを知っているだけに、職員の方から知事にパフォーマンスを求めることはなかった」と振り返る。



 「派手さがないのは行政運営でも同じ。良くも悪くも無難なかじ取りだった」。2003年まで県職員だった香川大法学部の三野靖教授(地方自治)は、県議会最大会派の自民党議員会に支えられ、過不足のない運営を続けた真鍋県政をそう分析する。

 そこに08年1月に大阪府知事選で初当選した橋下徹氏が一石を投じる。全国知事会で国の直轄事業負担金の支払いの可否が協議された際も、端緒となった香川河川国道事務所(高松市)を抱える真鍋知事ではなく、橋下知事らが議論をリードした感が否めなかった。

 自民党県議の一人は「われわれが知事に求めるのは県議会と協調できるかどうかで、スタンドプレーは望んでいない」と打ち明ける。その点では官僚出身で中央とのパイプを持ち、何事も無難に処理する真鍋知事は“最良のパートナー”だっただろう。

 しかし、県への観光客数は瀬戸大橋が開通した1988年に1000万人を突破して以来、減少傾向をたどり、09年は871万人。「讃岐うどん以外の魅力を県外に発信できていない」という声も根強い。

 日本政策投資銀行四国支店の藤田寛支店長は「県の顔となるのは、タレント出身や行動が目立つ知事だけではない。県民や県職員に明快なメッセージや目標を発信できる人物だ」と指摘。三野教授も「これからは強いリーダーシップが必要とされる」と言う。

 派手なパフォーマンスで全国から注目を集め、時には国と対立しても地方の主張を通す。他府県でそんな知事が誕生する背景には、有権者が行政トップとしての有能さ以外に、新たな側面を求めているからかもしれない。(上田貴夫、長尾尚実)

(2010年8月11日 読売新聞)

759チバQ:2010/08/24(火) 13:07:18
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100812-OYT1T00205.htm
山口県議、政務調査費で長男に家賃15万円

 山口県議会の重宗紀彦議員(70)(自民)が、事務所家賃として相場の2〜3倍にあたる毎月15万円を政務調査費で長男に支払っていることがわかった。

 事務所の建物は元々、重宗議員が所有し、2階を自宅にしていたが、2007年に東京在住の長男に贈与。しかし、引き続き居住して事務所も使用しており、名義だけが変更された形になっている。重宗議員は「家賃を渡すための贈与ではない。ただ、額は高いと思うので減額を検討したい」としている。

 重宗議員の説明や政調費の収支報告書などによると、事務所は山口市下小鯖にあり、築30年の鉄骨2階建て延べ約120平方メートル。土地、建物とも重宗議員が所有していたが、07年5月に建物だけを長男に贈与し、所有権移転を登記した。その後も重宗議員が使っている。

 贈与直後の同年6月から、事務所がある1階部分の家賃として、長男に月7万円を支出。08年4月からは月15万円に引き上げ、現在も同額の支払いが続いている。贈与前の06年4月〜07年5月には、政調費から家賃への支出はなかった。

 山口市内の複数の不動産業者によると、同様の物件の賃貸料は月5万〜7万円程度。重宗議員は毎月支給される政調費35万円のうち、4割強を長男への家賃に充てている。

 重宗議員は読売新聞の取材に対し、長男への贈与について「当時、相続税引き上げの議論が行われていたため」と説明。家賃額に関しては、「05年頃まで自分の会社にこの事務所を月15万〜20万円で貸しており、その額を参考にした。贈与後の改修費200万円を長男が負担したため、補填(ほてん)の意味合いもあった」と話した。その上で、「他の議員に比べて高いのは事実。相場程度にすることも検討したい」と述べた。

 長男は取材に対し、「父から家賃は受け取っている。報告書にある通りだ」と説明している。

 山口県議会の「政務調査費マニュアル」は、親族の所有物件であっても、事務所であれば政調費による家賃支出を認めている。ただし、金額は「社会通念上妥当と考えられる範囲」に限定。光熱費を除き、事務所の維持管理費に使うことは禁じている。

 また、重宗議員は事務所を後援会事務所としても利用。この場合、マニュアルは政務調査費で家賃全額を支払うことを認めていない。重宗議員は「その決まりは知らなかった。今後はきちんとしたい」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「建物を実子に贈与し、その家賃を公金である政務調査費で払うのは、社会通念から逸脱している。贈与の理由も釈然とせず、合理性に欠けると言わざるを得ない」と指摘している。

(2010年8月12日15時21分 読売新聞)

760チバQ:2010/08/24(火) 13:16:08
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100807-OYT1T00041.htm?from=main4
政調費での有権者への食事提供容認…山口県議会

 山口県議会が策定した政務調査費の使途基準が、公職選挙法で禁じられている選挙区内の有権者らへの食事の提供を事実上、認める内容になっていることが6日、わかった。


 実際に2人の議員が2008、09年度の政務調査費から計約37万円の弁当代を支出し、数百人に配っていた。九州、沖縄の各県議会では公選法を理由に、弁当など食事の提供にあたるものは政調費の利用を禁じており、識者は「山口県議会は基準を見直すべきだ」と指摘している。

 山口県議に支給される政務調査費は1人年間420万円。使途基準を定めた県議会の「政務調査費マニュアル」では、「議員が行う県政への要望、意見を聴取するための会議の経費」として、地域住民を集めた会合などの昼食代について1人当たり2000円までの支出を認める内容になっている。

 弁当代を支出したのは新谷和彦(66)(自民)、秋野哲範(50)(民主)の両県議。

 政調費の収支報告書によると、新谷県議は08、09年度に「女性対話集会」「若者集会」など計17回の会合を開き、政調費から計約34万円の弁当代を支出。秋野県議は09年7月に「県政に関する要望・意見を聴取するための会議経費」として2万5200円を弁当代として政調費から支払った。

 新谷県議は、いずれも30〜100人規模の会合で出席者に500〜1000円程度の弁当を提供。秋野県議も県政報告のため20〜30人を集め、1000円程度の弁当を配ったという。両議員は「マニュアルに沿って支出しており、違法とは思っていない」と述べた。

 しかし、公選法では、会合などで選挙区内の人に食事を提供する行為は禁止されている。総務省選挙課は「個別のケースについて違法性を判断することはできないが、一般的に弁当の提供は違法」と説明。九州・沖縄の各県議会は、いずれも選挙区内の会合での弁当代の支出を認めていない。

 山口県議会事務局は「社会通念上許される範囲と考え、支出を認めている。ただ、違法性が疑われるのであれば、運用の見直しも検討したい」としている。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「社会通念上、提供が認められるのは茶菓代程度。山口県議会事務局の解釈には無理があり、違法性がある」と指摘。佐々木信夫・中央大教授(行政学)も「本来の政務調査費の趣旨から逸脱しており、納税者の理解も得られにくい。マニュアルは見直すべきだ」と話している。

(2010年8月8日09時13分 読売新聞)

761チバQ:2010/08/24(火) 13:17:34
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100805ddlk35010504000c.html
政務調査費:自民2県議、収支「報告ミス」 青春小説など領収書添付 /山口
 自民党県議2人が、政務調査費の08、09年度の収支報告書に、青春小説などの本や手帳の領収書を添付していたことが分かった。報告書には別の法律や政治関連の書籍名を記載していた。2人は「単純ミス」と話し、1人は収支報告書を訂正、もう1人も近く訂正したいとしている。

 大西倉雄県議(60)は、08年度の収支報告書に「親日派のための弁明」(1575円)と「官僚国家の崩壊」(1785円)を購入したと記載したが、添付したレシートは、それらと同額の青春小説「大金星」と歴史小説「斜陽に立つ」のものだった。大西県議は「記載した本は実際に購入しており、レシートを探す段階で、同じ値段だったので間違えた。本来のレシートは紛失した。近日中に報告書を訂正したい」と話している。

 塩満久雄県議(64)は、09年度の収支報告書に「環境小六法」と記載したが、手帳(2058円)のものだった。塩満県議は「同時期に購入したため、領収書を張り違えた」とし、2日に報告書を訂正した。

 県議会の「政務調査費の使途基準の運用方針」は、政務調査費の領収書に書名を付記するよう定めている。レシートに記された国際標準図書番号(ISBN)から書名の特定が可能で、一部報道機関の指摘を受け、県議らが調べて誤りが判明した。【諌山耕】

〔山口版〕

762チバQ:2010/08/24(火) 13:21:14
http://mytown.asahi.com/areanews/tokushima/OSK201008190171.html
県議視察「違法の疑い」 オンブズマンが政調費監査請求
2010年8月20日

 県議の04〜07年度の政務調査費が違法に使われた疑いがあるとして、市民オンブズマンの「とくしま見守り隊」(住友英次代表)は19日、県監査委員に監査を請求した。

 同オンブズによると、07年度に別の団体が同様の監査請求をした際、海外視察は自粛することで和解したのに、09年度に視察をした会派があった。このため、過去にさかのぼって返還を求めるため再度の請求に踏み切ったという。

 監査請求書では、政調費の収支報告書に領収書の添付がなく、何に使われたのかはっきりしないことや、海外視察の目的が明確でないことなどを指摘している。今回、監査請求の対象としたのは、04〜07年度のすべての会派、すべての議員の政調費で、総額は約4億5千万円。

 政調費については、08年度からすべての支出について領収書の添付が義務づけられるようになった。また同年度から視察の実績報告書を議長に提出することになっている。

 監査請求を受け藤田豊議長は「政務調査費については、これまでも適正な執行に努めてきたところであり、平成20年度分からは使途の透明性確保を図ってきた」とのコメントを出した。

763チバQ:2010/08/25(水) 20:06:10
>>719
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008250021.html
交代拒否の県議会議長を除名 '10/8/25

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 島根県議会(定数37)の最大会派の自民党議員連盟(25人)は、議長交代を拒否した田原正居議長=益田、5期=を除名処分にした。

 議連幹部によると、22日の議連総会で決定した。田原議長は6月の県議会定例会で、1年交代の申し合わせを守らず、議長職を続けた。同時に議連を離脱していた。

 議連は参院選への影響を避けるため、田原議長の処分を先送りしていたが、若手・中堅県議から不満の声が出ており、処分に踏み切った。

764チバQ:2010/08/25(水) 22:42:28
http://www.nnn.co.jp/news/100825/20100825009.html
県議選に向け動き本格化 新人8人出馬の意向
2010年08月25日

 来春の鳥取県議選(現行定数38)に向け、動きが本格化してきた。本紙取材に対し、現時点で現職29人、新人8人の計37人が出馬の意向を示しているが、ほかにも複数の新人が出馬を模索。政権党の民主は基盤強化を目指し、県議会で多数を占める自民は勢力維持に懸命だ。態度を決めていない公明、社民に加え、共産も党勢拡大を狙う。議員定数削減の検討が進む中、総勢45人前後の混戦となりそうだ。

 【現職】

 3人が高齢などを理由に態度を保留。勇退を表明した鍵谷純三氏は「長く務めた上、体調も不良。引き際を大切にしたい」としている。

 【新人】

 鳥取市選挙区では、元用瀬町議の岩本浩氏が民主公認で戦う考えで、議員報酬や政務調査費の改革に取り組むと強調。前回に続く挑戦となる谷村悠介氏は「疲弊した地域を立て直したい」と話す。

 「県政と町のパイプ役になる」。そう意気込む岩美郡選挙区の広谷直樹氏は元岩美町議。同選挙区では水面下で、ほかに新人の擁立を目指す動きも見られる。

 八頭郡選挙区で出馬の意向を示している新人は2人だが、このほかにも名前が取りざたされている。前回落選した元智頭町議の国岡智志氏は「働く世代が元気になる施策を」と訴え、八頭町議の高橋信一郎氏は雇用・少子化対策などを主張する。

 倉吉市選挙区でも複数の名前が浮上しているが、現時点では未定。東伯郡選挙区の平田秀一氏は元北栄町議。民主公認を申請しており、県民の生活向上を目指す。同選挙区は定数削減議論の行方が情勢に影響しそうだ。

 米子市選挙区の2人はいずれも元市議。内田隆嗣氏は世代交代を図ろうと決意し、行財政改革の推進や地元企業の振興を指摘。森雅幹氏は民主公認で出馬する意向で、県民が公平に受ける県の施策や県と市町村の対等な関係づくりを主張する。

 境港市、日野郡両選挙区は今のところ、新人の出馬の動きがなく、無投票の可能性もある。西伯郡選挙区では町議ら複数の名前が取りざたされている。

 【政党】

 民主党県連は、改選議席3以上の選挙区には2人以上を擁立する方針。迎え撃つ自民党県連は10月から公認、推薦候補の擁立を本格化させる。

 公明党県本部は現有2議席の確保が目標で、9月中に公認候補を決定。現有2議席の共産党県委員会は「12月に公認候補を最終決定し、3人以上は擁立する」と説明。社民党県連は現職の死去に伴って失った八頭郡の議席に加え、鳥取、米子両市でも擁立を目指している。

765チバQ:2010/08/28(土) 19:34:14
http://www.nnn.co.jp/news/100828/20100828047.html
小谷県議長が会派離脱の意向 県議会自民党
2010年08月28日

 鳥取県議会の最大会派「県議会自民党」(14人)に所属する小谷茂議長が、会派を離脱する意向を固めていることが27日、複数の関係者への取材で分かった。小谷氏は同会派の県議数人に意向を伝えており、来週中に退会届を提出する見通し。


 小谷氏が議員定数削減を協議する検討委の委員長を務めていることに対し、会派「絆(きずな)」(9人)の福間裕隆幹事長や会派「自由民主」(5人)の前田宏会長らが議長が特定会派に所属することで「公平な議論にならない」などと離脱を求めていた。

 複数の関係者によると、小谷議長は数人の近い県議に「離脱しようと思う」と伝えた。来春が任期満了に伴う県議選のため、一部の県議は残り期間が少ないことなどを理由に引き留めたが、一方で「最大会派が推して議長になったはず」などと離脱に批判の声もあるという。

 小谷氏は取材に対し「ノーコメント」としている。

 県議会自民党では参院選後、自民公認候補を支援しなかったとして県連から処分を受けた藤井省三、村田実両県議が会派を離脱。追随するように前田八寿彦県議も会派を抜けている。

766チバQ:2010/08/29(日) 19:39:53
>>743
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008280086.html
井原市長選、29日告示 '10/8/28

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 任期満了に伴う井原市長選は29日告示される。これまでに、いずれも無所属で、再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と公設国際貢献大学校講師で新人の木口京子氏(42)=民主推薦=が立候補を表明し、一騎打ちの公算が大きくなっている。両陣営への支援が入り乱れる中で、ようやく各党の姿勢も固まってきた。投開票は9月5日。

 民主党岡山県連は23日、木口氏の推薦を決めた。花咲宏基衆院議員(比例中国)は、市民の関心が高い医療問題で「木口氏の国際医療ボランティア団体AMDA(本部・岡山市北区)での実績が生きる」などと理由を話した。

 前回推薦した滝本氏については、市民病院の抜本的改革や女性副市長登用などの公約が達成できていないとして推さないことを決めた。昨年の衆院選、今夏の参院選で民主党公認候補を応援しなかったことも勘案した。

 同党の支持団体の連合岡山井原地区協議会は「現時点で未定」とする。前回は5選を目指した谷本巌前市長を推薦し対応が食い違った。久津間哲史議長は「国政と市長選は別。(党との)支援の関係は変わらない」と説明する。

 自民党は衆院議員や県議が両陣営に分かれる。県連幹事長の天野学県議(笠岡市)は「両陣営から推薦依頼がないので協議のしようがない。事実上の自主投票だ」と話した。

 滝本氏には、前回谷本氏を推した加藤勝信衆院議員(岡山5区)と矢掛町が地盤の池田道孝県議(井原市・小田郡)がつく。木口氏は、前回滝本氏を当選に導いた小田春人県議(同)が積極的に支援する。

 「どちらも推せない」と話すのは県連会長の村田吉隆衆院議員(比例中国)。前回支援した滝本氏について「市政が役人主導のままで政治主導になっておらず、到底及第点に達しない。私の不明に恥じて今回は応援を慎ませてもらう」と説明。木口氏とは1996年の衆院選岡山5区で議席を争った。「かつて戦った人を推したら、4年前の敵で今回滝本氏を応援する人と同じ立場に立つのでしない」と理由を語った。

 公明党県本部は20日、両氏それぞれに党の支援者がいるとして自主投票を発表した。共産党県委員会の西部地区委員会と社民党県連合はともに「両陣営から推薦依頼はなく、事実上の自主投票になる」としている。

767チバQ:2010/08/30(月) 21:32:02
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100830ddlk38010350000c.html
選挙:知事選 松山市長の擁立、民主県連は否定 /愛媛
 11月にも想定されている次期知事選で、連合愛媛が松山市の中村時広市長に出馬要請すると決めたことについて、民主県連の加藤敏幸代表は29日、「政党主導型ということは考えていない」と述べ、党としての擁立を否定し、連合と共に出馬を要請する考えはないことを明らかにした。松山市であった連合愛媛との情報交換会後、報道陣に答えた。

 加藤代表は「本人が出馬表明し、どういう考えや立場で選挙に臨むか聞いた上で、政党たる県連がどのようにかかわるか決まる」と説明。擁立段階で政党色を強く出すことは避ける一方、中村市長が自ら出馬を決めた場合に連携を探る可能性は否定しなかった。会では、連合側が出馬要請決定を伝えたが、民主側は説明を受けるにとどまったという。

 また菅直人首相と小沢一郎前幹事長の対決が濃厚の民主党代表選に関し、加藤代表は、選挙にならない方が好ましいとの認識を示し、いずれかの支持を明言しなかった。出席した白石洋一(愛媛3区)、高橋英行(比例四国)両衆院議員も「支持者らの声を聴いて考えたい」と述べるにとどまった。【中村敦茂】

768チバQ:2010/08/30(月) 21:46:15
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100830ddlk33010310000c.html
選挙:井原市長選 現・新の一騎打ち /岡山
 任期満了に伴う井原市長選は29日告示され、再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と、新人で公設国際貢献大学校講師の木口京子氏(42)が立候補した。市民病院の充実策や国民健康保険税のあり方などを争点に激しい選挙戦が展開される。投票は9月5日、即日開票される。期日前投票は30日〜9月4日の午前8時半〜午後8時に市役所と支所で。有権者数は28日現在で3万7201人(男1万7619人、女1万9582人)。【小林一彦】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子や孫につけ回さない−−滝本豊文候補
 滝本氏は井原市笹賀町2の事務所前で出発式。支持者らを前に、自民党とたちあがれ日本の地元国会議員や周辺自治体首長らが「市政に誠実」「県下でもトップの健全財政」と滝本氏への支援を訴えた。

 滝本氏は1期目の4年間を「公明正大に市政に取り組み、公約を着実に一歩ずつ進めた」と自己評価。公約の教育問題を取りあげ「世界へ羽ばたく人材育成を目指し、学力育成推進事業に取り組む」とアピールした。公民館活動の充実などを訴えた後、今年度18・3%引き上げた国保税率に触れ「財政力の弱い市の財政基盤をしっかりさせ、子や孫につけを回さないようにしなければ、大変なことになる」と強調した。さらに「検診無料化で受診率を上げ、医療費抑制に努める」と述べた。【小林一彦】

 ◇企業誘致実現を訴え−−木口京子候補
 木口氏は、同市七日市町の駐車場で支持者を集めて出陣式を開いた。民主党の地元衆院議員や県議、市議らが応援に駆けつけ「医療改革がなければ市民が暮らしを守ることができない」「子どもを産めない状況でいいのか」などと医療や福祉充実の必要性を説き、木口氏への支援を訴えた。

 木口氏はまず「子どもを育てるなら井原市で」「4年間で5件の企業誘致を実現する」と公約を述べた。医療問題について「『井原市民病院の救急医療体制や産科、小児科を何とかしてほしい』との声をいただいた。今ある医療福祉にないものを付け加え、安心安全を実現する」と強調。また経済対策について「地元企業の力を強みに変えていける新しい企業誘致をどんどん行う」と主張した。【石井尚】

769チバQ:2010/08/30(月) 21:46:56
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001008300001
井原市長選/現職・新顔 一騎打ち
2010年08月30日

■税・医療・経済など争点

 井原市長選は29日告示され、いずれも無所属で、再選をめざす現職の滝本豊文氏(54)と、公設国際貢献大学校講師で新顔の木口京子氏(42)=民主推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は9月5日午前7時〜午後6時に市内41カ所の投票所であり、午後7時半から市芳井生涯学習センターで即日開票される。28日現在の選挙人名簿登録者数は3万7201人。(鈴木裕、西山良太)

 滝本氏の出陣式は同市笹賀町2丁目の選挙事務所前であり、自民党の加藤勝信衆院議員や池田道孝県議、たちあがれ日本の片山虎之助参院議員、栗山康彦浅口市長、山野通彦矢掛町長らが参加した。加藤議員は「誠実な政治姿勢の滝本さんこそ、井原市が必要とする市長だ」と訴えた。

 木口氏の出陣式は同市七日市町の広場であり、民主党の花咲宏基衆院議員や自民党の小田春人県議らが出席。民主党の江田五月参院議員は録音でメッセージを寄せた。花咲議員は「木口さんは芯が強く、情熱がある。井原の眠った力を起こせるのは木口さんだ」と訴えた。

 同市長選では、市が今年度から1世帯あたり年約2万5千円(18・3%)引き上げた国民健康保険税のあり方や、医師不足で産科が休診中の市民病院をはじめとする地域医療体制の整備、地域経済の活性化策などが争点になっている。

 期日前投票は30日〜9月4日の午前8時半〜午後8時に市役所と市芳井、美星両支所の3カ所でできる。

■候補者の第一声
 (上から届け出順。年齢は投票日現在。【 】囲み数字は当選回数。< >囲み政党は推薦)

◆滝本豊文氏(54)無現【1】/財政しっかり、検診無料に

1期目は公明正大に市政に取り組み、公約の実現を一歩ずつ進めた。2期目は市民が住みよいまち、住んでよかったと思えるまちをつくる。

 子どもたちの教育では、学力育成推進事業を展開し、学校の耐震化に取り組む。市の全公民館に主事を配置したことで今後、各地の公民館活動を充実させる。老朽化した公民館も着実に改修を進める。

 国民健康保険税を今年度から値上げしたのは、市の財政をしっかりさせ、子孫につけを回さないためだ。県内でもトップクラスの健全財政を維持しているが、元々、財政力は弱い。政権や制度がかわり、地方分権が叫ばれる中、特色あるまちづくりを進めるには財政がしっかりしていないと大変なことになる。各種検診を無料化することで、医療費を抑制させる。

◆木口京子(42)無新<民>/企業を誘致、働く場つくる

 若者に希望がある、働き手に働き場のある、お年寄りに優しさのある元気な井原市をつくっていく。今までの政策の延長線上ではなく、これからの新しい市のために、最も必要な政策を実行していく。

 4年間で5件の企業誘致を実現する。市にはすばらしい伝統産業がある。今ある企業の力を引き出し、強みに変えていけるような新しい企業を誘致して、働き場をつくっていきたい。

 市民からは「(医師不足となっている)市民病院の救急医療体制や産科を整備してほしい」といった声をいただいた。子どもを産んで育てられる市を目指し、充実した医療、福祉、健康づくりをしっかりつなげながら、市民の安心安全を実現していく。もっと人が来てくれ、住んでくれる市をつくりたい。

770チバQ:2010/08/30(月) 21:59:03
2006年井原市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2782
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2835-2836
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2846-2847

当選 14926 滝本豊文  無・新 =民(推薦) 
落選 13512 谷本 巌   無・現

771チバQ:2010/08/30(月) 22:16:38
イイカンジにドロドロしてますねー
【滝本豊文(現職 54)】
加藤勝信衆院議員(自民)・・・06年は谷本支援
池田道孝岡山県議(自民)・・・06年は谷本支援
谷本巌    前井原市長・・・06年落選
片山虎之助参院議員・栗山康彦浅口市長・山野通彦矢掛町長

【木口京子(新人 42)】
小田春人岡山県議(自民)・・・06年は滝本支援
花咲宏基衆院議員(民主)・・・06年は滝本支援

【自主投票など】
連合・・・06年は谷本支援
村田吉隆衆院議員(自民)・・・06年は滝本支援
公明・共産・社民

■2007年県議選
井原市・小田郡 定数2−候補3 (選管確定)
当 13,053(41.5%) 小田春人 59 自民 現 5 建設会社顧問
当 9,239(29.4%) 池田道孝 60 自民 現 3 農業
□ 9,183(29.2%) 上田勝義 51 無所属 新 (元)井原市議

■1996年衆院選
第41回衆議院議員総選挙 1996年10月20日
当 125,188 村田吉隆 自由民主党 前
42,555 木口京子 民主党 新
12,344 斉藤玲子 日本共産党 新
7,296 福田哲也 新社会党 新

772島根1区←鳥取1区←神奈川2区:2010/08/30(月) 23:06:38
参院選に出馬した民主党の岩田浩岳が、来春の県議選に松江選挙区(定数10)から出馬の意向。
29日の山陰中央新報より。
今のところ岩田のほかに、公認1、推薦1、連合推薦1の予定なので、まぁ岩田の当選は堅いかなぁ。

773山口新聞男:2010/08/30(月) 23:33:08
>>772
定数10で2+0.5+0.5=3人勘定か
地域性を考慮すると、それなりに冒険のように見えるが

現職の吉敷に続く2人目だが、こちらは>>745で書いたとおり共倒れの可能性がある
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選挙:県議選 野口・岩国市議が出馬へ
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100821ddlk35010381000c.html
 岩国市議の野口進氏(44)が20日、来春の県議選に岩国市・玖珂郡区(定数5人)から立候補する意向を表明した。
野口氏は民主党県連の第2区総支部事務局長を務めており、党公認が内定している。
 野口氏は日体大卒。広島県内で養護学校の臨時任用教諭などを務め、03年の旧岩国市議選に初当選。合併後の
06年の市議選に当選し、市議会経済常任委員長などを務めている。今春、党県連の地方議員公募に応募していた。

774チバQ:2010/09/01(水) 20:53:20
>>772
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100901ddlk32010469000c.html
選挙:県議選・松江選挙区 参院選で落選の岩田氏、出馬表明−−来春 /島根
 7月の参院選島根選挙区に民主党公認で立候補して落選した党県連副代表の岩田浩岳氏(34)が31日、来春の県議選松江選挙区(定数10)に出馬すると表明した。岩田氏は「将来的に国政を見据えているが、地方をもう一回見つめ直し、国政がどうあるべきか考えたい。現段階は県議会に全神経を集中させたい」と語った。

 現職県議37人のうち民主・連合系は8人で、14選挙区のうち8の空白区がある。同席した小室寿明・県連代表は「(党の)基盤強化のため、県議選で2けた以上の議席獲得を目指す」と話した。【御園生枝里】

775山口新聞男:2010/09/01(水) 22:15:39
次期市議選 共産党現職5人を擁立
勝利へ全力を尽くす 20日 記者会見で
http://kondou00.typepad.jp/blog/2010/08/977%E5%8F%B72010%E5%B9%B48%E6%9C%8829%E6%97%A5.html
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下関市議選(11/1/23告示、1/30投開票)は、定数が4減で34になる
前回最下位当選者が2241票、34位当選者は2358票
ただし定数38に59人も出る大乱戦で、今回は相当数絞られてくると思われるので
定数減+立候補者数減による当選ラインの上昇がかなりあるはず
個人的な見立てでは2700票前後で、3000票がようやくセーフティリードではないか

前回市議選の結果
順位 得票 氏名 年齢 新旧 地盤
*7 3,466 明石弘史   53 現 豊浦
22 2,754 近藤栄次郎 62 現 下関(彦島向井町)
30 2,464 桧垣徳雄   42 現 下関(秋根上町)
31 2,462 江原満寿男 56 現 豊北
36 2,319 大田幸夫   61 現 下関(熊野町)
5者の合計得票=13,465票

桧垣と大田は地盤が被っているのでは?
空白地域(市東部など)でかなり票を掘り起さないと、共倒れもありえる

そして、民主は候補者を立てられるのか・・・?

776名無しさん:2010/09/01(水) 23:43:26
>>772>>774
松江選挙区は前回落選の元松江市議、森脇賢も東祥三の秘書として再起を期しているので、定数10の半数の5人擁立もあり得るかもしれません。
(前回は4人の擁立を目指すも3人にとどまる)

ただ前回推薦を民主の公認推薦を受けて当選した3人のうち石倉俊紀県議が、民主会派に入っていないせいか一次推薦から漏れているので、
そこはまだ流動的かな。

777名無しさん:2010/09/01(水) 23:45:23
>>776
失礼、打ち間違いです。

×ただ前回推薦を民主の公認推薦を・・・

○ただ民主の公認推薦を・・・

778チバQ:2010/09/06(月) 20:09:07
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201009050109.html
井原市長に滝本氏再選 民主推薦の新顔破る
2010年9月6日

 井原市長選は5日に投票、即日開票され、無所属現職の滝本豊文氏(54)が、無所属新顔で公設国際貢献大学校講師の木口京子氏(42)=民主推薦=を破り再選された。当日有権者数は3万6931人、投票率は過去最低の68.01%(前回75.75%)だった。

 午後7時45分ごろ、当選確実の報が伝えられると、選挙事務所に集まった支持者から大きな拍手が起こった。滝本氏は勝利宣言の後、「国民健康保険などの財政基盤をしっかりしないと大変な時代になる。市民の要望を踏まえ、事業評価をしながら、子や孫にツケを回さない市政を推進したい」と決意を述べた。

 2005年3月に旧芳井、美星両町と合併して新市が発足してから、2回目の市長選。旧芳井町長から市長に転じた滝本氏の1期4年間の評価が問われた。

 滝本氏は選挙戦で「公明正大に市政を運営し、公約は着実に歩を進めている」と1期目を総括。医師不足が続く市民病院は産科が休診したままだが、「医師を派遣してもらう岡山大と信頼関係を築いた。CTやMRIを岡山画像診断センター(岡山市)で見てもらう遠隔画像診断を始めたほか、皮膚科も新設できた」などと理解を求めた。

 今年度から1世帯あたり年約2万5千円(18.3%)引き上げた国民健康保険税について、市の貯金の財政調整基金を活用することで値上げ幅を抑えるとした木口氏に対し、「健全財政を維持し、特色あるまちづくりを進めるためにも、国保の赤字の穴埋めに財調基金は取り崩せない」と主張。医療費を抑制するため、2期目の公約に各種検診の無料化を掲げた。

 このほか、小中学校に非常勤講師や英語指導助手を配置・増員して学力向上を図る事業や、地場産業の支援、農産物のブランド化などを公約し、支持を集めた。

 一方、木口氏は「井原の活力が失われつつある」と滝本市政を批判し、「4年間に5件の企業誘致」や「市民病院の産科再開」などを公約したが、及ばなかった。(鈴木裕、平井恵美)

779とはずがたり:2010/09/06(月) 20:24:27
>>778
懐かしい名前ですよね。

■1996年選挙得票
  1  村田吉隆     自由民主党  前       125188  当選
  2  木口京子     民主党    新       42555  
  3  斉藤玲子     日本共産党  新       12344  
  4  福田哲也     新社会党   新        7296

780名無しさん:2010/09/11(土) 08:51:50
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100911/news20100911037.html
愛媛のニュース2010年09月11日(土)
応募 5日間でゼロ 自民公募 知事選

 自民党県連が知事選で初めて実施している候補者公募は6日に受け付けを始めたが、10日午後5時までに応募書類が1通も届いていない。締め切りは18日で、週末を除けば10日が折り返し地点。
 13日には加戸守行知事が後援会総会で任期途中退任を表明する予定。県連選考委員長の清家俊蔵幹事長は「14日以降に動きが出てくるのではないか」と見通している。
 愛媛県連の選考委員会は清家幹事長ら執行部5人に、県議会議長を経験した4人を加えた計9人。公募は最終的には全会一致で決めたものの、当初は国会議員を含め県連内で異論や慎重論もあった。応募状況によっては執行部が公募以外で支援候補を決定することも想定される。

781名無しさん:2010/09/13(月) 19:25:50

10月15日告示、24日投票/木田郡の県議補選
2010/09/13 18:26
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100913000295

 筒井敏行元県議(自民)の辞職に伴う県議補選(木田郡選挙区)について、香川県選挙管理委員は13日、期日を10月15日告示、24日投票とすることを決めた。

 同選挙区は三木町1町だけで、10月5日告示、10日投票の三木町長選、同町議補選と同日に実施する案もあったが、町選管が「投票所の狭さなどから三つの選挙の同日実施は難しい」と難色を示したため、期日をずらしたという。

782名無しさん:2010/09/14(火) 15:52:07
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100914ddlk38010624000c.html
加戸知事:引退を正式表明 注目の中村・松山市長、15日以降に去就表明 /愛媛

 加戸守行知事は13日、松山市内で開かれた自身の後援会「元気えひめの会」の総会で、任期満了前の11月初旬にも辞表を提出する考えを正式に表明した。これを受けて、次期知事選の動向が注目されている中村時広・松山市長は報道陣に対し、「15日までの市議会一般質問が終わり次第、どんな思いかを述べさせていただきたい」と、自身の立候補について15日以降に去就を明らかにする考えを述べた。【栗田亨、中村敦茂】

 総会は非公開で、後援会員ら約230人が出席。加戸知事はあいさつで、来年1月に任期満了した場合、知事選が正月にかかることや、12月の予算編成までに退任しないと「次期知事が前知事の予算で走らされる」と任期途中の引退の必要性を説明。来春の統一地方選での県議選を前に県議補選を行わなくてもすむよう、10月30日以降に辞表を出す意思を示した。

 また、退任後は愛媛に残るが、「県政に口をはさむつもりは一切ない」と述べた。後継指名も改めて否定したが、中村市長については「考えられる理想の候補の有力な一人だ」と評価した。

 加戸知事の引退について中村市長は、「市町村が意見を言える開かれた県政にした功績は本当に大きい」と評価。一方で、出馬の意向を固めたとの一部報道について、「固めたということはない。出る可能性だって当然あるし、出ない可能性だってある」と述べた。

 また、次期知事選候補の公募を今月6日に開始した自民県連は同日、選考委員会を開催し、清家俊蔵幹事長が応募者がいまだゼロであることを明らかにした上で、「公募締め切りの18日までは待ちたい」と述べた。また、知事の辞表提出は、「11月1日になる」という見通しを示した。

毎日新聞 2010年9月14日 地方版

783名無しさん:2010/09/15(水) 14:20:23
知事・県議ら米国訪問へ '10/9/15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009150060.html

 広島県の湯崎英彦知事や県議、職員たち計15人は10月9日から8日間、米国の南カリフォルニアとハワイを訪問する。現地の県人会が開く行事への参加が主な目的。本年度予算に経費約3580万円を計上している。

 県からは、湯崎知事と政策企画部長、担当職員の計5人。県議会は県議8人に事務局職員2人が随行し、計10人。県議の訪問団は林正夫議長のほか、自民刷新会議2人▽民主県政会2人▽自民党議員会2人▽自民党広志会1人―で構成する。

 一行は10日、ロサンゼルスである南カリフォルニア県人会創立100周年祝賀記念式典に出席。湯崎知事は現地の企業訪問も予定する。ハワイに移動し、13、14日にはコナや東ハワイなど4県人会の交流行事に参加する。

 訪問経費は県分が1540万円、県議会分は2040万円。旅費は知事約200万円、県議は1人当たり約100万円と見込む。このほかガイド料や通訳費、お土産代、車のレンタル料など。

 県と県議会は年1回のペースで、県と友好提携を結ぶ海外の都市を訪問している。県議会の改選後では、2007年ハワイ(6日間)▽08年ブラジル(9日間)▽09年中国・四川省(5日間)―を訪れた。

784チバQ:2010/09/15(水) 22:15:22
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100915/news20100915104.html
次期知事選、中村市長「限りなく前向き」
 加戸守行知事が来年1月までの任期を残して11月末か12月初めの退任を表明したことを受け、松山市の中村時広市長は15日午後、市役所内で会見し、次期知事選出馬について「限りなく前向きだ。(確率は)90%くらいだ。条件さえそろえばぜひやりたい」などと述べ、事実上の出馬表明をした。最終判断は9月定例市議会最終日翌日の28日ころとした。
 中村氏は県議、国会議員を経て1999年4月に松山市長選で初当選、現在3期目。知事選に出馬するなら松山市長は任期途中で退任することになる。
 次期知事選では無所属新人男性が出馬表明しているほか、県政最大与党の自民党県連が候補者を公募中。共産党や労働組合などでつくる「明るい愛媛をつくるみんなの会」も擁立作業を進めている。

785名無しさん:2010/09/16(木) 16:17:22
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100916ddlk38010583000c.html
選挙:知事選 中村・松山市長が“名乗り” 28日にも正式表明 /愛媛

 ◇加戸県政継承

 11月にも実施される知事選で動向が注目されていた松山市長の中村時広氏(50)は15日、市役所で記者会見し、「限りなく前向き」と出馬に強い意欲を示した。自身の路線を引き継いでくれる市長候補が固まることを条件としながらも、「ぜひやりたい。(出馬の確率は)90%」と述べ、本命とも目された中村氏が事実上“名乗り”を上げた。市議会閉会後の28日にも正式表明し、公約も披露する意向。【中村敦茂、栗田亨】

 中村氏は3期11年の市政運営を「公約は、水問題の完全解決を除けばほぼできた」と自己評価。加戸守行知事の退任の意向や、連合愛媛など各種団体の出馬要請の動きが、知事選を考えるきっかけになったとした。

 取り組むべき県政の課題として、観光面では「松山に『坂の上の雲』という起爆剤がある。広域的な連携にどうつなげていくか追求していく必要がある」と述べた。国に対しては「権限、財源を含めた移譲に向け、地方からどんどん声を上げていく」と語った。他に、職員の意識改革▽地方分権に見合った組織の追求▽財政状況の徹底研究▽基礎的自治体のサポート態勢の充実−−なども挙げた。

 後継の市長候補については、「自分がやってきた改革の根幹を引き継ぎ、発展する可能性が出てこないと、(知事選に)踏み切れない」と説明。4、5人にアプローチしていると明かし、「一生懸命説得している。すべてをかけて立ち向かってほしい」と述べた。

 また加戸県政を「根幹の魂は大いに賛同する。継承させていただきたい」と評価した。

 出馬する場合は無所属との意向。自民県連が進めている候補者公募には「応じない」としたが、政党の支援を受けることまでは否定しなかった。また、経費面から知事選と市長選は同日選が望ましいとの認識を示した。

 中村氏の出馬意向について、加戸知事は「国政志向かとみていたが、本当に前向きに考えているならば、理想の候補の1人」と歓迎。中村氏が加戸県政継承の姿勢を語ったことについては「私に近い意識は持っているが、力と速度は私以上。県政の流れを加速してくれるならうれしい」と述べた。しかし支援については「知事選に他に誰が出るかによる」と明言を避けた。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

786名無しさん:2010/09/17(金) 10:00:06
平井知事 再選出馬に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100916-OYT8T01049.htm

 来春の統一地方選で行われる知事選について、平井伸治知事(49)は16日の県議会で「いろいろな方や団体からお話を頂いており、自分の責任の重さを感じ、使命感をたぎらせている」と述べ、再選出馬に意欲を示した。

 会派「自民党」の内田博長議員が続投の意思をただした代表質問に答えた。一方で「山陰海岸の世界ジオパーク認定や国際マンガサミット誘致などが仕上げの時期に来ており、成果を出したい。もう1期、県民の役に立てるかどうかを考える時間がほしい」とも述べ、当面は懸案の処理に全力を尽くす姿勢を強調した。

 平井知事は議会後、報道陣の取材に対し、「責任感と使命感を感じつつ(出馬について)考えている。年内には結論を申し上げたい」と話した。

 平井知事は2007年の前回選に自民、公明両党の推薦を得て立候補した。民主党県連も一時は推薦する方針だったが、当時の小沢一郎代表の「相乗り禁止」発言を受け、独自候補の擁立を模索、果たせなかった経緯がある。

(2010年9月17日 読売新聞)

787名無しさん:2010/09/17(金) 10:02:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100916-OYT8T01101.htm
自民会長21年ぶり交代
県連、青木幹氏後任に細田氏

 自民党県連は16日、松江市内で常任総務会を開き、県連会長を辞任する意向を示していた元党参院議員会長の青木幹雄氏の後任に、党県連副会長の細田博之・衆院議員を選んだ。<自民王国>の会長交代は21年ぶり。10月末の地域・職域支部の幹部らを集めた合同会議で承認を得る。

 常任総務会では、県選出国会議員3人のうち、当選回数などから細田氏を選出。参院選島根選挙区で初当選した青木氏の長男一彦氏を副会長に選んだ。青木氏は今後、晩年の竹下登・元首相らも務めた県連最高顧問に就く見通し。

 青木氏は1989年に会長に就任。体調不良で7月の参院選の立候補を断念した後、同月下旬、県連幹部に「けじめをつける」と辞意を表明していた。

(2010年9月17日 読売新聞)

788名無しさん:2010/09/17(金) 11:38:54
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100917/news20100917132.html
愛媛のニュース2010年09月17日(金)
加戸知事、11月30日付で退任の意向

 任期途中退任を表明している加戸守行知事は17日の9月定例県議会で、自民党の竹田祥一氏の代表質問に対し退任日に関して「10月30日に西原進平県議会議長に退任を申し出て、11月30日付で退任する」との考えを述べた。
 竹田氏は「加戸知事は強い信念の下、『県民のための県政』を実現した」と加戸県政を評価。3期12年の総括を求めた上で、具体的な退任時期について現在の考えを聞いた。
 加戸知事は招集日の14日、本会議で途中退任を報告。時期については「秋の終わり」と述べ、具体的な退任日は自民の代表質問に答弁する考えを明らかにしていた。
 次期知事選は11月末と想定されており、松山市の中村時広市長は15日、会見で「限りなく前向き」と述べ、事実上の出馬表明をしている。

789名無しさん:2010/09/17(金) 14:42:23
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100917ddlk37010505000c.html
選挙:三木町長選 青木氏、立候補見送り 県議補選目指す /香川

 任期満了に伴う三木町長選に立候補を表明していた元高松市職員の青木千恵子氏(60)が16日、立候補を見送ることを明らかにした。町長選立候補予定者は、他に町議の西丸一明氏(63)、元県出納長の泉浩二氏(65)、元県議の筒井敏行氏(68)の3人。青木氏は「県議補選に立候補を目指す」という。

 青木陣営などによると、8月末に西丸氏、筒井氏、青木氏の3陣営が、同様の政策を掲げる候補者の一本化を目的に話し合いを進め、青木氏は15日に立候補見送りに同意したという。青木氏は毎日新聞の取材に「支持者に申し訳ない。苦渋の選択だった」と話していた。【広沢まゆみ】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

790名無しさん:2010/09/17(金) 14:43:40
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100917ddlk37010499000c.html
選挙:東かがわ市長選 藤井氏、再選出馬へ 市議会で意向表明 /香川

 東かがわ市の藤井秀城市長(58)は16日、市議会の一般質問を受け、次期市長選(来年4月26日任期満了)に再選を目指し、立候補する意向を明らかにした。同市長選への立候補表明は初めて。

 藤井市長は、実質公債費比率が06年度には地方債発行に県知事の許可が必要な18%を上回る19・4%だったのを、09年度には17%に改善した実績や、市役所の日曜開庁を挙げ、「就任以来、財政健全化と安全・安心のための施策に誠心誠意、取り組んできた」と強調。「『夢と希望を持てる東かがわ市』を実現するため、新たな覚悟と気概を持って取り組みたい」と述べた。

 藤井市長は市議などを経て、07年4月に初当選した。【馬渕晶子】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

791名無しさん:2010/09/18(土) 13:19:23
愛媛のニュース2010年09月18日(土)
中村市長、自民・民主県連を訪問 松山
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100918/news20100918141.html

 次期知事選への立候補を事実上表明した松山市の中村時広市長は17日、市内の自民、民主両党県連事務所を相次いで訪れ、両県連幹事長ら幹部と会談した。
 中村氏は取材に「(出馬を)前向きに考えているとあいさつした。15日の会見で、出馬する時は「完全無所属を売りにするようなことは今までしたことない」と述べており、出馬に向けた地ならしが狙いとみられる。
 自民県連は清家俊蔵県連幹事長らが対応。清家幹事長は会談後の取材に「あいさつの意味合いだが、県政にかける思いを聞いた。まだ正式出馬表明ではないととらえている」とコメントした。
 民主県連事務所では白石洋一代表代行、横山博幸幹事長らと面会。横山幹事長は「市政運営の実績は評価している。政策の方向性に大きな違いはない」と評価。県連としての対応は今後検討するとした。

792名無しさん:2010/09/18(土) 17:00:57
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100918ddlk38010623000c.html
加戸知事:11月30日付で退任意向−−県議会で答弁 /愛媛

 任期途中での退任を表明している加戸守行知事は17日の県議会で、10月30日に県議会議長に辞表を提出し、11月30日付で退任する考えを明らかにした。竹田祥一県議(自民)の代表質問に答えた。これにより、知事選の投開票日は11月後半の日曜日になる見込み。

 県選管によると、公職選挙法の規定で、辞職後50日以内に知事選が行われる。投開票日は法的には12月中旬まで設定できるが、12月に入れば知事が不在となることや、知事選告示後、17日間の選挙期間が必要なことから、投開票日は事実上、11月後半の日祝日の可能性が高いという。また、祝日に投開票日が設定されたことは近年ではないという。【栗田亨】

毎日新聞 2010年9月18日 地方版

793名無しさん:2010/09/18(土) 20:28:50
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010091820200377/
元常務理事が4400万円流用 笠岡市の社会福祉法人

 社会福祉法人「天神会」(笠岡市神島)の不正経理問題で、元常務理事が在職中の1993〜2002年度、計4457万円を私的に流用していたことが18日までに分かった。

 同会が県に提出した報告書などによると、同会運営の特別養護老人ホームと老人保健施設の2施設で定員を超えて受け入れた入所者利用料(1日2500円)を法人に入金しなかったり、備品購入業者に実際より高い請求書をつくらせ水増し分を受け取っていた。元常務理事は全額返還を約束、一部は返還済みという。

 また、元常務理事の兄で、元理事長の伊藤文夫県議(自民、笠岡市)が後援会事務所のガソリン代を肩代わりさせるなどし、04年度までに約70万円相当を得ていた。伊藤氏は「当時は後援会と天神会の事務所が同じ場所で経理があいまいになっていたようだ。故意でなく、全額を返還した」と話した。(9/18 20:20)

794名無しさん:2010/09/18(土) 21:35:06
議員定数削減、直接請求へ '10/9/19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009190018.html

 防府市議会が議員定数を現行27から13に半減する条例改正案を否決したことを受け、市民団体「議員定数半減の実現を求める市民の会」は17日、議員定数を17人とする条例改正を松浦正人市長に直接請求するための署名活動を10月16日から始めると発表した。

 定数17は、人口規模に応じて定められている法定定数34の半分。阿部次男会長は、松浦市長が目指した定数13には「市民にも少なすぎるとの指摘があった」とする一方、「市議が多いという声は非常に多い」と強調。定数17への削減を目指す考えを示した。

 条例改正の直接請求は地方自治法に基づく手続き。有権者数の50分の1以上の署名を1カ月以内に集める必要がある。請求を受けた首長は条例改正案を議会に提出しなければならない。

 9月2日現在の有権者数(9万6534人)で計算した署名の必要人数は1931人。市役所で記者会見した阿部会長は「定数半減が民意と納得できるよう、過半数の署名を集めたい」としている。

795名無しさん:2010/09/19(日) 00:03:20
民主党関連の方に書くのもどうかと思ったのでとりあえずこちらに。

こちらの管理人さんとか常連さんは全員大好きそうで認められん意見だと思いますが、
三木武夫、後藤田正晴、仙谷由人
改めて考えてみると、徳島出身の政治家で功成名を遂げた人ってってのは、

ええかっこしいのクセに裏でえげつない事しまくっておこさんで良い内紛引き起こす人たち

って印象(まぁ私の主観です)がさらに強まったんですが、なんか風土的なもんでもあるんですかね。
wikipediaの「徳島県出身の人物一覧」の政治家の項目でトップにでてる秋田清って人も、「どんな人だっけ」と思ってクリックしたら
> 政界の裏表に精通し、「策士」と称された。
とか出てるし。
やっぱ「阿波の狸」の影響?

796名無しさん:2010/09/19(日) 15:01:03
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100919ddlk35010244000c.html
連合山口:「雇用と福祉」拡充要望へ 平岡氏、国政報告も−−政策会議 /山口

 連合山口(中野威会長)は18日、来年度の政策や予算に関する討論集会を山口市湯田温泉4のホテルかめ福で開いた。県議や市議、加盟労組の政策担当者ら約100人が参加した。

 5月に実施した県内の約500の組合へのアンケートを基に、県に要望する政策を討論。雇用対策の拡充や福祉医療制度の助成などを県に求めていくことを確認した。連合山口は、10月末までにさらに絞り込んだ政策要望書を二井関成知事へ提出する。

 出席した平岡秀夫衆院議員は「新内閣は経済、外交・安全保障、地域主権の3点を重要視している」などと国政報告。組閣で小沢外しなどと報道されていることを踏まえ、「小沢グループの人は副大臣や政務官として配置されるのではないか」との考えを示した。

 他に認知症患者が認知症患者を介護する「認認介護」の実態調査についてNPO「OIDEMASE」の岩本晋代表の報告などがあった。【佐野格】

〔山口版〕

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

797名無しさん:2010/09/19(日) 15:04:12

選挙:知事選 自民公募に2人応募 候補者選考、21日に結論 /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100919ddlk38010321000c.html

 11月にも実施される知事選に向け、候補者を公募していた自民県連は18日、公募を締め切り、県内在住の2人から応募があったと発表した。しかし同日開いた選考委員会では、2人が候補者として適任かどうか判断せず、21日に開く次回委員会に結論を先送りした。

 県連は、今月6日から同県連としては初となる知事選候補の公募を開始。書類審査後に、適任者がいれば面談する予定にしていた。清家俊蔵幹事長は「公募に一定の効果はあった。(適任者がいなくても)追加の公募はしない」と説明した。

    ◇

 知事選には、松山市長の中村時広氏(50)が強い意欲を見せているほか、ミュージシャンの中屋勝彦氏(49)が立候補を表明している。

 18日には民主県連も常任幹事会を開き、知事選などへの対応を協議。中村氏らの正式な立候補表明があった段階で改めて対応を検討することを確認した。【栗田亨】

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

798とはずがたり:2010/09/19(日) 15:09:09
>>795
別に大丈夫どこか興味深い意見大歓迎ですよヽ(´ー`)/
議論になってるの見れば判るように参加者で仙谷大嫌いって人も多いですから(;´Д`)

徳島はジャストシステムに大塚製薬に日亜化学と特徴有る企業も排出してますよね。なんか風土性とかあるんでしょうか。

799名無しさん:2010/09/20(月) 12:38:07

特集社説2010年09月20日(月)付 愛媛新聞
県知事選 政党は候補擁立で存在感示せ
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201009208618.html

 県知事選・松山市長選が近づき、県内政治は大きな節目を迎えようとしている。
 加戸守行知事が退任を表明し、11月末にも知事選が行われることになった。松山市の中村時広市長は「(出馬は)限りなく前向き」と事実上、立候補を表明。次期松山市長選の候補者擁立の動きも活発化してきた。
 想定される同日選まで、2カ月余。課題山積の地方自治に取り組む意欲のある多様な人材に、ぜひ具体的な政策論争を展開してもらいたい。
 半面、気になるのは、首長とともに地方政治を担うはずの議会の活力のなさ、特に政党の動きの鈍さである。
 国政与党の民主党県連は、知事選について「首長選に政党色が出過ぎるのは好ましくない」と静観の構え。一方、県政最大与党の自民党県連は擁立作業にもたついたあげく初の「候補者公募」を実施。2人の応募があったが、実際の擁立は難しい情勢という。中村氏から要請さえあれば支援したい、との受け身が見て取れ、失望を禁じ得ない。
 既に出馬表明した新人もおり、愛媛労連や共産党県委員会の関連団体が擁立を模索するなど、積極的な動きも出ている。もちろん、単に候補者が多ければ良いとか、公募が悪いというわけでもない。しかし、従前から分かっていたはずの知事選に、現時点で二大政党の両県連がそろって独自候補を立てられず、相乗りをうかがう消極姿勢を示しているのは極めて残念。怠慢のそしりは免れないだろう。
 地方政治は、国政の議院内閣制と異なり、市民に直接選ばれた首長と議員による二元代表制。政党色に偏らず、広く住民の意見に耳を傾ける政治姿勢が求められてはいる。
 それでも、地域主権が強く叫ばれ、地方の将来像を根本から描き直そうとしている今こそ、政党は主張を戦わせ、政策を競い合う本来の役割を果たすべきだ。世論任せ、首長任せの様子見では、その存在意義すら問われかねない。
 政党の側から言えば、選挙戦こそ党勢拡大の好機。民主党県連はこれまで、選挙の度に組織力の弱さを指摘されてきたが、今回も何の手も打てていない。自民党県連も候補者たる人材の発掘、育成を怠り、組織の弱体化に歯止めをかける機会をみすみす逃しつつある。
 無党派層が増えたとはいえ県民の政治への関心は、一概に薄れたわけではない。「脱政党」「市民与党」といえば聞こえはいいが、安易な相乗りや無風化が続けば情報発信が減り、選択肢も奪われてしまう。こうした悪影響、悪循環を防ぎ、論戦によって政治を活性化させることが、地方にとって何より重要。そのためにも、知事選は絶好の機会のはずだ。

800名無しさん:2010/09/21(火) 10:47:57
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100921000077
浜田知事が所信表明/9月県議会きょう開会
2010/09/21 09:17

 9月定例県議会は21日に招集される。初日は午前10時から本会議を開き、会期を10月14日までの24日間と決めた後、総額57億9600万円余の2010年度一般会計補正予算案(補正後4370億8200万円余)など10議案を一括上程。8月の知事選で当選した浜田恵造知事が初の所信表明を行う。

 補正予算案は、09年度決算剰余金の基金への積み立てのほか、小豆島の路線バス利用促進に向けたICカード導入費補助に700万円余、口蹄(こうてい)疫対策で実施した農場の緊急消毒や防疫資材の整備などに約2千万円を計上している。

 予算外議案は、県過疎地域自立促進方針の策定、県認定こども園の認定基準に関する条例改正案などを上程する。
 所信表明で浜田知事は県政を担う決意とともに、今後の行政運営の基本方針などを示すとみられる。

 22、23日は休会。24日に本会議を再開し、自民、社民連合両会派の代表質問で論戦がスタートする。

801名無しさん:2010/09/21(火) 12:34:34
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4531748.html
男性脅した疑いで江田島市議ら逮捕

 女性関係に因縁をつけ、暴力団の威力を示して会社員の男性を脅したとして、広島県江田島市の市議会議員や自動車部品製造会社の会長らが逮捕されました。

 逮捕されたのは、広島県の自動車部品製造会社の代表取締役会長、仁井賢治容疑者(70)と、江田島市議会議員の沖元大洋容疑者(67)のほか、指定暴力団共政会系の組員ら合わせて4人です。

 警察によりますと、4人は共謀して44歳の男性会社員の女性関係に因縁をつけ、今年5月、江田島市のレストランに沖元容疑者が男性を呼び出し、「暴力団が動きよる、広島と島であんたを張っている」などと暴力団の威力を示して脅迫した疑いが持たれています。4人は容疑を否認しています。

 捜査関係者によりますと、被害者の男性が交際していたのは、もともと仁井容疑者と親密な女性で、警察では、仁井容疑者が何らかの指示を出したものとみて調べています。(21日11:37)

802名無しさん:2010/09/22(水) 15:11:41

愛媛のニュース2010年09月22日(水)
菊池市議、松山市長選出馬固める
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100922/news20100922198.html

 中村時広松山市長が知事選へ事実上出馬表明したのに伴う次期市長選で、市議の菊池伸英氏(45)=自民=が立候補の意思を固め、党松山支連に推薦を要請していることが21日までに分かった。菊池氏は同日、推薦候補の一本化を目指す支連から最終決断の留保を促されて了承、支連の回答をしばらく待ちたいとしている。
 菊池氏は1994年に初当選し5期目。申し合わせ任期1年の議長を2008、09年度の2期務めた。今年4月の市議選では9905票でトップ当選している。
 公約には、市政最大課題の新規水源問題で、市が試算した渇水時の水不足最大日量4万8000トンの再検証と市内での小規模分散型の水源確保を掲げるほか、景気対策などを掲げる見通し。

803名無しさん:2010/09/22(水) 15:23:36
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001009220004
知事選 小松・愛媛大元学長が検討
2010年09月22日

◇支援あれば「前向きに」


  愛媛大元学長の小松正幸氏(69)は21日、加戸守行知事の引退に伴う次期知事選への立候補を検討していることを明らかにした。 小松氏は同日、県議会の自民党議員控室を訪れ、同党県連の清家俊蔵幹事長らと次期知事選について意見交換した。


  この後、小松氏は報道関係者の取材に対し、「県政を変えたいという思いはあるが、選挙経験や支援組織がない」 と述べ、立候補については「検討中」とした。 ただ、複数の政党や団体などからの支援が得られれば、「(立候補を)前向きに考える」 と話している。


  また、同知事選に強い意欲を示している松山市の中村時広市長が立候補した場合に実施される同市長選への立候補ついては、「考えていない」 と語った。


  小松氏は、愛媛大の理学部長や副学長を経て2003〜09年に学長を務めた。 現在は愛大の元教授らでつくる民間シンクタンク「えひめ地域再生戦略研究会」 の会長。 同研究会は、県営黒瀬ダムからの松山分水問題について、分水は不要とする見解を示している。


■自民県連、公募による選考断念


  自民党県連は21日、次期知事選に向けた候補者選定について、公募による選考は見送ったことを公表した。今月6日から18日まで実施した公募には、県内在住の2人から自薦での応募があったが、該当者はいなかったという。


  この日、選考委員会と議員総会を開いた上で判断した。 同県連は今後、自民党の県選出国会議員や県議らの意見を聞いた上で、月内にも知事選への対応について結論を出す考え。立候補へ強い意欲を示している松山市の中村市長について、清家幹事長は「知事選候補の一人として今後俎上(そじょう)にあがってくる。 (議員らの)意見を聞きながら対応したい」 としている。 (小池竜太)

804名無しさん:2010/09/22(水) 16:21:46
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100922ddlk32010544000c.html

選挙:東出雲町議選 無投票で16人当選 町議決まる /島根

 任期満了に伴う東出雲町議選(定数16)が21日、告示され、立候補者は定数と同じ16人だったため、全員の無投票当選が決まった。

 立候補したのは、現職12人▽新人4人−−の計16人。党派は、民主2人▽公明1人▽共産2人▽無所属11人。

 この日、いったん18人が立候補を届け出たが、2人が取り下げ、無投票となった。同町は来年8月1日に松江市と合併する予定で、今回当選した議員の任期は同7月31日までの約10カ月となっている。【目野創】

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 ◆無投票当選者

 ◇東出雲町(定数16)
小笹和子 66 党支部役員   共現

小竹次男 72 農業      無現

浜田健二 63 農業      無新

森本秀歳 47 会社員     民現

吉儀敬子 59 党地区委員   共現

佐々木健 73 [元]消防団長 民現

引野正之 50 会社員     無新

野津貞夫 74 会社役員    無現

飯塚昌一 71 会社役員    無現

野津勝  75 酒類販売業   無現

越野幸二 62 会社役員    無新

錦織邦雄 82 農業      無現

組嶽延男 84 商工会参与   無現

小室広志 76 農業      無現

石原進  63 会社役員    公現

西尾敦  42 [元]公務員  無新

毎日新聞 2010年9月22日 地方版

805名無しさん:2010/09/22(水) 17:01:21
>>802
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100922ddlk38010563000c.html
選挙:知事選 愛媛大前学長・小松氏が出馬検討 自民県連と意見交換 /愛媛

 11月にも実施される知事選で、愛媛大前学長の小松正幸氏(69)が立候補を検討していることが、21日明らかになった。小松氏は同日、県議会自民党控室を訪れ、清家俊蔵幹事長と会談。報道陣の取材に答え「政党や団体などからの支援が整えば(立候補を)前向きに検討したい」と語った。【栗田亨】

 候補者の公募をしていた自民県連と小松氏とがこの日、「知事選について意見交換したい」として会談した。小松氏をめぐっては、愛媛大のOBを中心に知事選に擁立する動きがあるという。

 小松氏と清家幹事長は、知事選への考えや公募の状況について意見交換。会談は非公開だったが、「一党に偏った候補を立てるべきでない」との考えで一致したという。小松氏は今後、民主県連などとも意見交換する。

 小松氏は長野県出身で砥部町在住。愛媛大理学部教授を経て学長を務め、同大を退職後、今年8月にシンクタンク「えひめ地域再生戦略研究会」を設立した。県内各地で講演会を開催し、松山分水問題や医療政策など県政の課題について提言している。

 松山分水をめぐっては、松山市が試算した1日あたりの水の使用量が過大だとして、分水不要論を展開。知事選出馬に意欲を示している中村時広・松山市長と意見を異にしている。

 ◇自民県連、公募候補擁立を見送り 中村、小松氏軸に協議へ
 自民県連は同日、県内から2人の応募があった知事選候補者の公募について、「知事にふさわしい人がいなかった」として、公募による候補者選定を見送る結論を出した。

 同県連は「党派に偏らない幅広い候補者」を求め、自民県連としては全国2例目となる知事選候補者の公募に踏み切った。今月6日の公募開始後、知事選の有力候補である中村・松山市長が応募する意思がないことを表明。締め切り間際に、県内から2人の応募があったが、同県連は、中村市長に匹敵する有力な候補は見つからなかった、としている。小松・愛媛大前学長も公募に応じていない。

 今後の対応について、同県連の清家幹事長は、面談した中村市長と小松氏らを対象に、県議や県選出国会議員の意見を聞いた後、県連の方針を決めるとした。【栗田亨】

毎日新聞 2010年9月22日 地方版

806チバQ:2010/09/23(木) 11:36:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100922-OYT8T01121.htm
出馬へ動き活発
松山市長選 5人の名前浮上
 11月の同日選が予想される知事選と松山市長選で、出馬に向けた様々な動きがにわかに活発化してきた。知事選は、知名度のある松山市長の中村時広氏(50)が今月内の出馬表明に向けて準備を進め、「無風選挙か」という声も上がる中、元大学関係者が名乗りを上げる姿勢を見せている。同市長選では、中村氏の後継候補と目される人物を始め、すでに5人程度の名前が浮上しており、多数の候補者が立つ可能性も出ている。(原典子、浅野友美)

   ■知事選

 中村氏は今月上旬に出馬意向が明らかになって以降、県内の政党幹部を次々訪問し、自らの考えを説明。すでに農産物のブランド化や、東中南予各地域の主力産業の付加価値創造など施策にまで言及している。

 一方、県議会で最大会派を構成する自民党県連は、今月実施した候補者公募で思うような人材が集まらずに断念し、方針が定まらないままだ。あるベテラン県議は「会合を開いても、具体的な名前が挙がらない」と嘆く。

 中村氏支援という選択肢もあるが、今春に市議会で自民党の市議団が分裂した上、〈市長会派〉松山維新の会が誕生するという動きもあったため、県議の中には警戒感が強い。「自分の政治活動が制約される」として政党と一線を画す考えを示す中村氏を知事に迎えることで、加戸知事と築いてきた協調路線が崩れかねないという懸念もある。

 そんな中、元大学関係者が21日、自民党県連幹部を訪問。この関係者は、松山の水問題で、西条工水からの分水を唱える中村氏の施策を批判しており、「組織のバックアップなどの条件がそろえば出馬を前向きに検討する」と話している。

 民主、公明、社民の各党は模様眺め。共産党は独自候補を擁立する構えだ。

 このほか、無所属新人のミュージシャン中屋勝彦氏(49)が出馬を表明している。

   ■松山市長選

 〈ポスト中村〉として真っ先に名前が挙がったのが、40歳代の民放アナウンサー。中村氏が今月16日、「(自らの)市政改革を継承してくれる一人」として、出馬要請したことを明らかにした。アナウンサーは「声をかけていただいたことは光栄」と話し、既に松山維新の会の幹部と面会。同会は「公約を見た上で判断する」と支援を検討している。

 一方の自民党議員団。議長経験のある現職市議のほか、元国会議員、ベテラン県議が出馬への意欲を周辺に示しており、市議団幹部は「市長が後継を指名するなどという、けしからん事態を阻止しなければ」と候補の一本化に躍起になっている。

 そのほか、民主系の市議会会派「新風・民主連合」、共産党も独自候補の擁立を模索している。

(2010年9月23日 読売新聞)

807チバQ:2010/09/25(土) 20:30:45
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100925ddlk38010641000c.html
選挙:松山市長選 短期決戦の様相 知事選と連動、候補者調整続く /愛媛
 現職の中村時広氏(50)が知事選転身の強い意欲を示したことで、知事選と同じ11月に前倒しされる可能性が高くなった松山市長選。中村氏自身が地元民放の男性アナウンサーに出馬を促しているほか、自民も県議や市議らの間で一本化の調整を進めているが、正式決定には至らないまま、選挙は2カ月後に迫っている。【中村敦茂】

 中村氏は、会見で知事選へ意欲を語った翌16日、自身の改革を継承してくれる人物として南海放送アナウンサーの野志克仁氏(43)に出馬を打診していると明かした。野志氏も同日、毎日新聞の取材に「市長はやりがいのある仕事」などと、出馬検討を認めている。

 市議会関係者によると、野志氏はその後も前向きな検討を続けており、態度表明は中村氏が知事選出馬を正式表明するとみられる今月29日前後になるとの見方が強い。

 一方自民は、知名度のある野志氏の名前が浮上したことで、対抗しうる候補を一本化して擁立したい考え。松山支部連合会(支連)や県連が話し合いを続けており、県議や市議など4、5人を対象に調整を進めている。

 このうち県議の帽子敏信氏(57)=松山市・上浮穴郡選挙区=は、毎日新聞の取材に、出馬の検討を認めた。また市議会自民党議員団の菊池伸英氏(45)も「出馬したいと思う」と話し、支連に推薦を要請していると明らかにした。菊池氏は自身以外の候補に一本化された場合の出馬も否定しておらず、自民は分裂の可能性もはらんでいる。

 この他、共産も擁立を検討している。

 加戸守行知事の正式な退任表明が遅かったことなどから知事選も短期決戦の様相で、連動する形で市長選も同様の情勢となっている。市民は、県、市のトップを決める選挙でいずれも、窮屈な日程での判断を迫られることになりそうだ。

808名無しさん:2010/09/29(水) 17:03:59
全渡辺正樹

809チバQ:2010/09/29(水) 23:24:11
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100929000096
異例のいとこ対決/宇多津町長選告示
2010/09/29 09:38

 28日に告示された宇多津町長選は、元町議で新人の谷川俊博氏(53)と、現職の谷川実氏(72)=いずれも無所属=の一騎打ちとなり、5日間の短期決戦に突入した。2人はいとこという異例の対決。両陣営は出陣式を終えるとすぐに選挙カーでの遊説に出発。各候補は町内全域を巡り、各地で積極的に街頭演説も行うなど初日から激しい舌戦を繰り広げた。
【→参照記事】

谷川俊博陣営
 午前9時から町内の自宅兼選挙事務所で出陣式を開き、駆け付けた支持者ら約450人(事務所調べ)を前に第一声。スローガンに掲げる「世代交代」を特に訴え、選挙カーでの町内遊説に出発した。

 保健センターや町福祉センターなどで街頭演説にも立ち、自らの公約や行政ビジョンを強調。午後はスポーツ競技団体などへのあいさつ回りを中心に行い、支持の拡大を呼び掛けた。

谷川 実陣営
 午前9時から宇夫階神社本殿前で約350人(事務所調べ)の支持者を迎え、出陣式を行った。

 応援演説では、町議や周辺市町の首長、議員らが登壇。激励を受けた谷川実候補は「これからも町の発展に全身全霊を傾けたい」と決意表明し、ガンバロー三唱でムードを高めた後、選挙カーで遊説に出発。町内をくまなく回って街頭演説を展開し、夜は個人演説会で自らの主張を訴えた。

810チバQ:2010/09/29(水) 23:48:23
>>806-807
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100929/news20100929302.html
松山市長選 自民、30日に推薦候補選考
 自民党松山支部連合会(砂野哲彦会長)は28日、市役所で常任総務会を開き、次期松山市長選へ出馬意思を固めている県議ら2人が対象の推薦候補一本化について協議、30日に市議団と県議団、国会議員の話し合いで選考する方針を決めた。
 対象の帽子敏信県議(57)=松山市・上浮穴郡区=と菊池伸英市議(45)は共に松山支連に推薦を要請。支連は中村時広市長の後継者と目される南海放送アナウンサー野志克仁氏(43)の対抗馬として、候補の一本化を急いでいる。

811山口新聞男:2010/09/30(木) 21:03:49
>>745
公明が下関で2人目を出してきたな
岩国は自・民で公明票の奪い合いか
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選挙:統一地方選 公明党県本部、県議選で下関市区に新人擁立へ /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100922ddlk35010489000c.html
 ◇現職4人に加え
 公明党県本部は21日、来春の統一地方選の県議選で、現職4人に加え、下関市区に新人1人の候補者を擁立すると発表した。
同区は現職で幹事長の先城憲尚氏が立候補予定で、同一選挙区に複数候補を立てるのは初めて。

 新人は、党県本部中小企業局長の曽田聡氏(48)。現在は会社員だが、10月末に退職予定という。他の現職は、小泉利治(宇部
市区)▽石丸典子(防府市区)▽上岡康彦(周南市区)の3氏。今月末の中央幹事会で正式決定される。また、山口市区、岩国市・
玖珂郡区でも擁立を検討してきたが見送るという。

 先城幹事長は「7(議員の獲得)は理想ではあるが、現場は相当厳しい。石丸さんは山口での要望も聞いている。他党との選挙協
力はないが、それぞれの地域の人間関係で協力する者も出てくるのではないか」と含みを持たせた。

812チバQ:2010/10/02(土) 00:08:48
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101001/news20101001339.html
松山維新の会が野志氏支援へ 松山市長選
 松山市議会最大会派で市政与党的立場の松山維新の会(池本俊英会長、13人)は1日、同市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅前で街頭演説し、中村時広市長の後継として2日に次期市長選出馬を正式表明する元南海放送アナウンサー野志克仁氏(43)=1日付で退職=支持の姿勢を打ち出した。
 副会長の田坂信一議長が演説で「中村氏の改革を継承し、発展する候補者を積極的に支援したい」と宣言。池本氏も演説後、報道陣に「野志氏以外は中村市政の政策と反対のことを言っている。野志氏の推薦に向けて協議を進める」と述べ、4日の会合で正式決定する考えを示した。
 維新の会では10人が自民党籍を持つが、推薦候補擁立を進める党松山支連に対し池本氏は「党活動と議員活動は異なる。私たちは私たちの行動としてやりたい」と強調。一方、支連の砂野哲彦会長は1日、「推薦候補以外を応援した場合、対応を考えねばならない」と処分の可能性に言及した。
 維新の会のうち9人は今春まで自民党議員団に所属していたが、渇水問題などで中村氏の方針に異論が出始めたことなどを契機に新会派を結成した。

http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/101001/ehm1010010152001-n1.htm
候補者一本化先送り 松山市長選 自民支連が会合
2010.10.1 01:52

 松山市の中村時広市長が愛媛県知事選への立候補を決めたことを受け、11月中の実施が見込まれる市長選で、候補者の一本化を協議していた自民党松山支部連合会は30日、地元選出の県議らと会合を行った。

 立候補に意欲を示している帽子敏信県議(57)と菊池伸英市議(45)も出席。菊池市議が求めていた候補者を一本化するための予備選挙の実施が協議されたが、時間的制約から見送られ、10月2日に再び会合を開き、推薦候補を決める方針。

 会合の冒頭、2人が立候補の動機や目指す都市像などを参加者に説明。2人が別室に移動した後、予備選挙について協議されたが、市長選までの時間的制約などから実施は見送られることになった。

 終了後、報道陣の取材に応じた菊池市議は「予備選挙ができないのは非常に残念」と話し、1日に後援会との意見調整を図るという。

813チバQ:2010/10/02(土) 11:17:44
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101002/news20101002349.html
菊池氏、無所属で出馬 松山市長選
 次期松山市長選で自民党松山支部連合会に推薦要請し、予備選挙による候補選定を求めていた菊池伸英市議(45)は1日夜、市内のホテルで後援会役員会を開き、選考を辞退して無所属で立候補することを決めた。2日に砂野哲彦支連会長らに報告する。支連の一本化作業は頓挫、帽子敏信県議(57)=松山市・上浮穴郡区=への推薦が決まり、分裂選挙となる見通し。
 菊池氏は、西条市の黒瀬ダムからの松山分水問題で、現市政が試算した人口ピーク時の最大水不足日量4万8000トンの再検証と小規模分散型の水源確保、景気対策、子育て支援の強化を掲げ、出馬意思を固めていた。
 帽子氏とともに要請した推薦について、決定過程透明化などのため時間的に実施可能な規模での予備選実施を訴え、支連も模索したが、9月30日に不可能と結論付けられたのを受け対応を検討していた。
 後援会役員会には約50人が出席。塩崎恭久衆院議員も加わり一本化へ協力を呼び掛けたが、最終的な採決の結果、無所属出馬を過半数で決めたという。菊池氏は報道陣に「このまちを自分の手で変えたい。支連には予備選を前向きに考えてもらい感謝しているが、(結果的に実施されず一本化作業の)進め方に支援者も納得いかなかった」と述べた。

814名無しさん:2010/10/03(日) 01:40:38
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101001ddlk38010682000c.html
論戦はどこに:’10えひめW選/上 知事選 /愛媛
 ◇中村氏へ相乗りの公算 「松山分水」、公約外し
 加戸守行知事(76)の任期途中退任と、松山市長の中村時広氏(50)の知事選転身に伴い、11月にも知事・松山市長のダブル選が実施される見通しとなった。知事選では、圧倒的な知名度を背景に、あと約2カ月に迫ってようやく中村氏が正式に出馬表明。県政最大与党の自民が推薦を決めるなど、独自候補を立てられなかった共産以外の各党が相乗る“オール与党候補”になる可能性が出てきた。また、大きな争点になるとみられた松山分水を中村氏が公約から外したこともあり、有権者にとっては実質的に選択肢も争点も奪われてしまいかねない選挙戦になる情勢だ。【栗田亨、中村敦茂】

 ◇政党劣化、奪われる選択肢
 「相手のことは意識していない。自分の主張こそすべて。選んでくれたら公約を絶対実現します」

 29日に県庁で開いた出馬会見で知事選の争点を問われた中村氏はそう言い放った。

 一方、争点とみられた県営黒瀬ダム(西条市)から松山市に水を供給する「松山分水」計画については、公約に記載しなかった。

 自民県連は、中村氏以外の候補者を求めて初の公募に踏み切ったが、実態は「中村氏が知事になるのは仕方がない」(自民県議)と当初からあきらめムード。大方の予想通り適任者は見つからず、独自候補を断念し、中村氏を軸に選考するしか選択肢はなかった。

 出馬会見を前に、中村氏が自民県連と交わした政策協定。自然災害への対応、水資源対策、などの文言が並ぶだけで、松山分水など具体的な政策には触れず仕舞い。清家俊蔵県連幹事長は「具体的には今後詰めたい」、中村氏も「内容を協議したのは昨日」と認める内容にとどまった。同日あった、中村氏支援を決めた自民県連の議員総会でも、最も議論が白熱したのは、政策ではなく、中村氏の松山市長選での“後継指名”を巡るものだった。

 一方、国政与党の民主県連。県連が凍結を支持する山鳥坂ダム建設について中村氏は、「地域住民の意思」を理由に推進を表明し、逆の立場。しかし、県連幹部が「山鳥坂ダムはちょっと」としながらも「知事として適性がある」と高く評価するなど、支援の可能性をにじませている。

 政党の支援について、中村氏は「公約を伝え、支援してくれる政党の応援は受ける」と、これまでの松山市長選での対応と同じであることを強調した。

 一方、今月23日に出馬表明した共産県委員会書記長の田中克彦氏(43)は「政党が自ら県政のビジョンを出せないまま、水面下で調整して知事選の落としどころを探ろうとしている」と中村氏出馬にまつわる各政党の沈黙ぶりを批判した。

 政党の劣化が招いている知事選の構図について、広島大大学院社会科学研究科の森邊成一教授(日本政治史)は「地方選挙では首長個人の能力で突破しようという流れがあるが、政党がローカルマニフェストを重視して候補者を立て競い合うのが望ましい」と政党に奮起を促す。一方、神奈川県逗子市長を務めた富野暉一郎・龍谷大法学部教授(地方自治論)は「議院内閣制ではない首長選挙で政党が推薦すること自体、疑問を感じる。選択肢がないとしても、自分たちで立てることができない有権者の責任でもある」と投げ掛けた。

815名無しさん:2010/10/03(日) 01:41:13
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101002ddlk38010656000c.html
論戦はどこに:’10えひめW選/下 松山市長選 /愛媛
 ◇政策置き去り“激戦” 政治家、政党の思惑先行
 「松山市長選で特定候補の応援は慎むべき」「知事選に全力投球を。それが32人の総意だ」。先月29日、県議会控室。知事選に転身する松山市長の中村時広氏(50)と自民県議団32人との意見交換会。市長選での中村氏の動きを県議側が激しくけん制した。松山市長選は、中村氏が擁立した後継候補と自民の対抗馬が、それぞれ近く正式決定する。中村氏への政党相乗りで実質無風化しそうな知事選と異なり、激戦が予想される。しかし、政策による対立軸はほとんど見えて来ず、政治家や政党の思惑ばかりが目立つ“激戦”の構図となりそうだ。【中村敦茂、栗田亨】

 冒頭の「特定候補」とは、民放の人気アナウンサー、野志克仁氏(43)。中村氏が「改革を継承してくれる」として、連合愛媛などと擁立に動いた。「すべてを捨てて出てくれた人のはしごを外すことはできない」と、自民県議団の要求を拒んだ。それでも、独自候補を立てられなかった自民は、知事選での中村氏推薦を決めた。

 だが、自民の中村氏への歩み寄りは、市長選となると別の話。市議会自民議員団の幹部は「県も市も自分のものにするのか。中村氏の傀儡(かいらい)ではいけない」と、後継指名を激しく批判する。政治経験のない野志氏を担ぎ出した中村氏への反発も強く、「議会人の矜持(きょうじ)として(野志氏には)やらせられない」(県議)、「首長は務まらない」(市議)と憤る。

 市議や県議が中心に「絶対に対立候補を立てる」と息巻くだけでなく、野志氏の知名度の高さから「分裂しては勝てない」と、出馬意欲を見せる人物の一本化に動いた。

 高齢がネックとなっていた元国会議員を思いとどまらせ、強い出馬の意向を伝えてきた市議の菊池伸英氏(45)に対し、独走せず一本化調整に乗るよう自重を求めた。県議の帽子敏信氏(57)と菊池氏に絞り込み、9月30日の会合で、菊池氏が求めた予備選挙を「時間的に難しい」として排除。話し合いで今月2日にも1人を選ぶ。

 「中村氏のイエスマンでいいのか」(民主市議)と、“傀儡”批判は政権与党の民主からも聞こえてくる。市議会での民主は、水問題でも中村氏が目指した県営黒瀬ダム(西条市)の松山分水計画の見直しを求める立場。国政では連携している連合愛媛が野志氏擁立に絡んでいるとはいえ、市長選では静観を決め込む可能性もある。

 一方の中村氏。自民からの“傀儡”批判には、一本化調整を「密室政治」として応戦。人選を疑問視する声にも「政治色がないからこそ市民党を貫ける」と反論している。

 現在生まれている論戦の内容は、後継擁立により県、市ともに強い影響力を及ぼすかにみえる中村氏の姿勢に集約されてしまっている。「中村」対「反中村」の構図で、政策は置き去りのままだ。

 一方、共産は、革新系団体でつくる「あったか松山市政をつくる市民の会」の構成メンバーとして、候補の擁立を進めている。

 愛媛大の岡村茂名誉教授(政治学)は「伝わって来るのは、誰の推薦とか、派閥とかの情報ばかりで、市民はいらだっている。政策の頭出しだけでもして『だから○○さんを推す』などと伝えるべきで、名前だけが出るのは論理的順番が違う。今後も政策論議が低調なら、不毛な選択になり、地方政治の民主的発展にとって良くない」と警告している。

816名無しさん:2010/10/03(日) 05:27:22
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/101003/ehm1010030417001-n1.htm
自民党松山支連 帽子県議を推薦 一本化ならず
2010.10.3 04:16

 松山市長選での候補者一本化を協議してきた自民党松山支部連合会は2日、地元選出の県議らと会合を開き、帽子敏信・愛媛県議(57)を推薦候補として正式に選出した。一方、出馬に意欲を示していた菊池伸英市議(45)は選考方法などを不服として、自民党を離党したうえで、無所属で立候補する方針を明らかにした。

 会合は市内のホテルで開かれ、終了後に会見した帽子県議は「県議としての経験を生かし、これからの松山の発展に全力を尽くしたい」と話した。

 一方、菊池市議は会合には出席せず、自らが実施を求めていた予備選挙が見送られたことなどを挙げ、「公平ではない選考過程に疑問があった」などと話した。

817名無しさん:2010/10/03(日) 10:11:46
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201010020121.html
松山市長選、自民系勢力が3分裂 混戦模様に
2010年10月3日

 中村時広・松山市長の知事選立候補に伴う同市長選で、中村市長が事実上の後継候補としている南海放送元アナウンサー野志克仁氏(43)が2日、正式に立候補表明した。自民党松山支部連合会も同日、帽子敏信県議(57)擁立を決定したが、一本化に失敗。同支連の菊池伸英・松山市議(45)は離党して無所属で立候補する意思を表明した。自民党籍を持つ市議も含む市議会会派「松山維新の会」は野志氏を支援する予定で、自民系勢力は3分裂選挙の見通しとなった。

■野志氏が正式表明

 野志氏は同日、松山市役所内の記者室で会見し、「中村市長のスピード感のある市政改革、民間の感覚に共感した」と語り、中村市政の全面的な継承を掲げた。無所属で立候補するという。

 野志氏は公約として、市内各地でタウンミーティングの実施▽職員から市長への提案メール制度整備▽児童生徒の「コミュニケーション能力」の向上▽産官学連携による新産業育成、などを掲げた。また、西条市にある県営黒瀬ダムからの松山分水問題について、「(県営黒瀬ダムからの分水は)市議会の議決も得ており、西条市に誠意を持ってお願いする」と述べた。

 野志氏によると、取材やイベントの司会などを通じて知り合った中村市長から8月下旬に「(自らの)市政改革を発展、継承させる選択肢として考えてくれないか」と立候補を打診されたという。

 松山市出身で、岡山大学経済学部を卒業後、90年に南海放送へアナウンサーとして入社。地域情報番組「もぎたてテレビ」の司会者・リポーターを務めてきた。1日に同社に辞表を提出して退社したという。

■支部連は帽子氏を擁立、菊池氏は離党し無所属

 自民党松山支連はこの日、先月30日に続いて松山市内で支援候補を選定するための会合を開催。同市・上浮穴郡選出の帽子県議を推薦候補として擁立することを決めた。週明けにも同県連に推薦要請をする。他党への支援も今後、呼び掛けていくという。

 帽子氏は「推薦をいただいた責任を痛感している」と述べ、県議経験などを生かして「松山の発展に全力を尽くす」と決意を話した。政策については、近く正式な出馬会見で発表する予定。

 一方、立候補に強い意欲を示し、支連に支援を求めていた菊池市議はこの日の会合に先立ち、支連幹部らと会談。菊池氏が支連に求めていた候補選定に向けた予備選挙が実施されないことなどを理由に、無所属での出馬方針を支連側に伝えた。

 菊池氏は30日の会合後、「後援会の理解を得られれば、支連の決定を受け入れる」と話していたが、1日夜の同氏の後援会会議で多数決を取った結果、支連の支援が無くても出馬を求める意見が多数を占め、再度方針を転換した。

 菊池氏は会談後、報道陣に対し、「今回の候補者を決めるための話し合いの進め方に納得できなかった」と述べた。5日にも、離党した上で出馬会見を開くとしている。

 目指していた一本化に至らなかったことについて砂野哲彦・支連会長は会合後、「最終的にこのような結果になり誠に残念」と述べた。

 帽子氏は1991年、県議に初当選し、5期目。2009〜10年に県議会議長。現在は自民党県連幹事長代行。

 菊池氏は94年、松山市議に初当選し、5期目。2008〜10年に市議会議長。(中田絢子、小池竜太、藤橋一也)

818チバQ:2010/10/03(日) 17:40:57
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101003ddlk38010329000c.html
選挙:松山市長選 自民、事実上分裂へ 一本化失敗 /愛媛
 次期松山市長選で、自民松山支部連合会(支連)は2日、松山市内で開いた会合で、県議の帽子敏信氏(57)を推薦すると決めた。市議の菊池伸英氏(45)との間で一本化を調整していたが、菊池氏が離党して立候補する意志を固めたため。両氏の出馬で自民は事実上の分裂選挙となる。

 帽子氏は「52万都市を支えるだけの産業基盤をつくることが必要との思いなどから出馬を決めた。これまでの経験を生かしたい」と意欲を語った。

 一方菊池氏は、支連に求めていた予備選による選考が受け入れられず、調整を辞退した。「水問題では不足水量の見直しを進める。景気対策にも取り組む」と話した。

 両氏は近く出馬会見を開く。【中村敦茂】

819チバQ:2010/10/03(日) 18:51:46
中村時広
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3374
>地方分権政策を巡る自民、民主両党の政権公約(マニフェスト)を検証した結果、衆院選では「首長連合」として民主党を支持すると表明した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6004
>(参院選:創新党)同党の応援首長連合のメンバーの一人である中村時広・松山市長と会談し、参院選での支援を求めた。しかし、中村市長は入党や選挙支援する考えがないことを表明。「個人の立場でエールを送りたい」と語り、選挙運動にはかかわらず、心情的な支援にとどめる姿勢を見せた。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7368
>「国会議員に地方の現場の行政をわかっている人はほとんどいない。生の経験をしている貴重な人だ」
> 先月27日、松山市内であった、愛媛選挙区(改選数1)に立候補している自民現職の山本順三候氏(55)の個人演説会。会を主催した中村時広・松山市長はこう持ち上げた。


松山市議選(10年4月)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/226/1224913247/658
松山市議選 ムード低調 18日告示
高まる政治不信/議会の存在感希薄
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/662-663
【松山市議選 2010 51万人の未来】
「分水」かみあわぬ議論
過疎進む島、届かぬ声

820チバQ:2010/10/04(月) 20:02:27
>>809
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20101004000086
世代交代を選択/宇多津町長選谷川俊氏初当選
2010/10/04 09:44

メールで記事を紹介 印刷する 一覧へ
 宇多津町長選は「世代交代」を訴え続けた谷川俊博氏が、実績と経験の谷川実氏を振り切った。親族間で争い、明確な対立軸も浮上せず、有権者は難しい判断を迫られたが、安定感のあるベテランよりも未知の可能性を秘めた若いリーダーに町の将来を託す決断を下した。
【→参照記事/谷川俊博氏、現職破り初当選/宇多津町長選】

 俊博氏は町長職に早くから強い意欲を示し、今回の戦いに向けて万全の準備を整えてきた。「住民と歩み、住民と考える政治」を基本理念に、町議生活を通じて地道に町内を回る草の根運動を展開。今選挙では、企業など特定の組織支援は受けなかったが、町民の間に着実に支援の輪を広げていった。

 実氏は町議、県議、町長2期を合わせ、40年余の政治生活で積み上げた実績と豊富な人脈を生かした組織力で対抗。政策では特に「住民自治」の必要性を語り、町の将来像を示してきたが、出遅れは否めず、世代交代の波にのまれた。

 宇多津町は現在、県内一の出生率を誇り、人口も増加する「若者の町」となった。一方、周辺市町に相次いでオープンした大型商業施設の影響で、新都市商業地域の活気は失われつつある。旧町の再生、将来を見据えた子育て支援策や福祉の充実策なども急務だ。

 こうした中、「宇多津を変える」、「いい町をつくろう」と呼び掛けた俊博氏。ただ掲げた公約には、何を変え、どんな町を目指すのかというビジョン、財源の裏付けは示されていない。大半の町議が現職支援に回った背景もそこにあるとみられる。

 また、投票率が上がったとはいえ、いとこ同士の一騎打ちに「恥ずかしい」「身内争いをしている場合か」といった声が上がっている事実も忘れてはならない。

 政治への信頼を確立し、住民の声を町政運営にどう反映するのか。俊博氏にはトップとしての政治手腕が問われる。
(西讃支社・河田信也)

821チバQ:2010/10/05(火) 20:44:04
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101005/news20101005399.html
愛媛のニュース2010年10月05日(火)
前愛媛大学長の小松氏が知事選出馬表明
 前愛媛大学長の小松正幸氏(69)が5日、県庁で会見し、次期知事選に無所属で出馬すると表明した。「日本一の人づくり愛媛」を掲げ、松山分水中止や新産業による雇用4万人創出などを公約で主張している。
 知事選には松山市長の中村時広(50)=自民党推薦、共産党新人田中克彦(43)、ミュージシャン中屋勝彦(49)の3氏が出馬表明しており、選挙戦の構図が固まった。
 松山分水をめぐっては、市長として推進してきた中村氏に対し、小松氏は「不要」と反論。知事選の主要な争点となりそうだ。
 小松氏はほかに地域医療再生や山間へき地の高度情報化、東アジア交流などを公約に盛り込んでいる。

822チバQ:2010/10/05(火) 20:47:45
http://www.nnn.co.jp/news/101005/20101005006.html
県議会定数3減の方針まとまる 鳥取、米子、東伯が1減
2010年10月05日

 鳥取県議会の議員定数等調査検討会(委員長・小谷茂議長、16人)が4日あり、来春の改選に伴い、議員定数を現行の38から3減の35とする委員長案を賛成多数で可決した。鳥取市と米子市、東伯郡の3選挙区で1人ずつ削減する案で、開会中の9月定例会に条例改正案が議員提案され、可決される見通し。

 削減後の各選挙区の定数は鳥取市12▽米子市8▽倉吉市3▽境港市2▽岩美郡1▽八頭郡2▽東伯郡3▽西伯郡3▽日野郡1。削減する3選挙区は人口比例で案分して決めた。定数改正は1999年4月に40から38に削減して以来となる。

 9月に開催された前回の検討委では、削減数について会派間で0〜4と意見が割れて結論が出ず、小谷委員長が各会派の委員と個別に面談、「3減」案で調整を図っていた。

 同議会の条例定数は38。島根や福井などより人口の多い県の定数(37)より多いことには県民の理解が得られないとして県議会が検討委を立ち上げ、削減の方向で協議していた。

 法定定数(40)に対する割合は95%だが、35へと削減した場合は87・5%となり、全国平均(88・7%)を下回ることなどを3減の根拠としている。

 公平な立場で協議を進めるとして所属会派を離脱した小谷委員長は検討委後、「会派・県議会自民党が2月定例会に提案した定数削減案が、世論を喚起した。会派離脱したことで調整が図れた面もあると思う」と述べた。

823山口新聞男:2010/10/07(木) 21:36:11
岩国の現職の動向が2紙で違うんだが・・・
>岩国市区は現時点で、立候補の意向確認ができていないという。
>岩国市・玖珂郡区の吉敷晶彦氏(55)は、24日に投開票される岩国市議選の公認・推薦候補応援に集中したいとして現時点では公認申請を出していないという。

宇部の三浦は、よほどのことがない限り安泰だろう
----
民主県連:来春の県議選、1次公認に5人 最低12人擁立へ調整 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101007ddlk35010528000c.html
 民主党県連は6日、来春の県議選の1次公認候補5人を発表した。現有6議席の倍増を目指し、最低12人の
擁立に向け調整しており、今月末に2次公認、11月末に3次公認を決めたいとしている。
 1次公認候補は、加藤寿彦(63)=下関市区▽秋野哲範(50)=光市区▽河北洋子(53)=柳井市区=の現
職3氏と、05、09年の衆院選に山口3区から立候補した三浦昇(40)=宇部市区▽岩国市議の野口進(44)=
岩国市区=の新人2氏。
 今回公認を見送った3現職のうち、山口、周南市区は、両区での新人擁立のめどが立った時点で決定する方針。
岩国市区は現時点で、立候補の意向確認ができていないという。
 県連は下関、山口、周南、岩国の4市区での複数候補擁立のほか、空白区の宇部、山陽小野田、下松の各市
区などでの新人擁立を目指している。
 
県議選に現職3、新人2 民主党県連が第1公認発表
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/1007/3p.html
 民主党県連は6日、来春行われる県議選について、第一次公認候補として現職3人、新人2人を発表した。現
状6議席の倍増を目標に年内をめどに候補擁立を進め、今月中に第2次公認候補を決める方針。
 新人は宇部市区に県連副代表で過去2回の衆院選で山口3区から立候補した三浦昇氏(40)と岩国市・玖珂
郡区に岩国市議から鞍替えする野口進氏(44)。
 現職は県連副代表で政策調査会長を務める下関市区の加藤寿彦氏(63)、県連副代表で選対委員長を務め
る光市区の秋野哲範氏(50)、県連幹事で柳井市区の河北洋子氏(53)。
 県連は政権交代を受け地方組織の強化を図るため、定数が3人以上で現職がいる岩国市・玖珂郡、周南市、
山口市、下関市の4選挙区で複数の候補を、現職がいない選挙区でも空白区の解消を目指し候補の擁立を進
めている。
 現職のうち、複数の候補を擁立する山口市区の西嶋裕作氏(58)と周南市区の今倉一勝氏(34)については、
新人擁立との調整を理由に一次公認を見送った。岩国市・玖珂郡区の吉敷晶彦氏(55)は、24日に投開票され
る岩国市議選の公認・推薦候補応援に集中したいとして現時点では公認申請を出していないという。
 県庁で会見した西嶋幹事長は「議席倍増を目指し、候補擁立に全力を挙げる」と話した。

824チバQ:2010/10/08(金) 20:53:55
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101008/news20101008434.html
愛媛のニュース2010年10月08日(金)
中村松山市長が後継指名の批判に再び反論
 松山市の中村時広市長は8日の定例会見で、自身の知事選出馬に伴う次期市長選への元南海放送アナウンサー野志克仁氏(43)擁立に対し、市議らが「後継指名だ」としていることについて「僕の気持ちでは後継でない」と、批判は当たらないとする考えをあらためて示した。
 「かいらい」との見方には「後援会主導は後援会かいらいになる。政党中心の方は政党かいらい、国会議員の思惑があると国会議員のかいらい。どう見るかは自由」と指摘。
 その上で野志氏について「改革路線を継承、発展させる唯一の候補者。エールを送り続けたい」と重ねて支援姿勢を鮮明にした。

825名無しさん:2010/10/09(土) 05:50:27

県議選各党の候補擁立本格化自民現職全員、民主は難航
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20101009-OYT8T00104.htm

 来春の県議選に向け、各政党の候補者擁立の動きが本格化している。県政与党の自民党は8日、現職27人全員の1次公認を発表した。一方、今夏の参院選の大敗で地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈し、議員を増やしたい民主党だが、人選は難航。1次公認は新人2人と現職3人にとどまった。(藤井慎也)

 「現職全員からの公認申請は記憶にない。『元気を出せ、自民党』という(現職議員の)気持ちが伝わり、喜ばしい」

 8日に開かれた自民党県連の選挙対策委員会後、河野博行会長は笑顔を見せた。政権交代後初の県議選となるが、松永卓幹事長は「野党の戦いをする気はない。二井県政を支える立場で戦う」と、強気の姿勢を崩さない。新人、元議員の2次公認については、11月中旬の選対委で決める。

 対する民主党は6日に1次公認を発表した。

 「勤めている人が仕事を辞めて(出馬に)踏み出せない」「有権者に政権交代の認識はあっても、議員になって政治に参加しようという意識まではない」

 民主党県連の西嶋裕作幹事長は、候補擁立が難航している現状をぼやいた。

 参院選で、民主党候補は県内全19市町で自民現職の得票を下回った。党は「地方議員がいない地域で浸透しきれなかった」と敗因を分析。県議選で定数が複数の選挙区のうち下関、山口、周南、岩国市の4選挙区で2人以上、空白区の山陽小野田市などでも擁立を目指してきた。

 1次公認では、空白区の宇部市で新人を擁立したが、複数の擁立を狙う4選挙区では現職と新人の計2人だけだった。西嶋幹事長は「現在6人の民主党議員を倍増したい」と力を込めるが、「空白に必ず1人、複数区には2人以上擁立という目標はかなり厳しい」と漏らす。

 公明党県本部は、現職4人と新人1人を公認。下関市区には2人を擁立しており、同一選挙区で初めての複数候補となる。共産党県委員会も現職2人、新人2人の公認候補4人を発表。社民党の唯一の現職も出馬する。

(2010年10月9日 読売新聞)

826チバQ:2010/10/09(土) 11:55:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20101009-OYT8T00104.htm
県議選各党の候補擁立本格化自民現職全員、民主は難航
 来春の県議選に向け、各政党の候補者擁立の動きが本格化している。県政与党の自民党は8日、現職27人全員の1次公認を発表した。一方、今夏の参院選の大敗で地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈し、議員を増やしたい民主党だが、人選は難航。1次公認は新人2人と現職3人にとどまった。(藤井慎也)

 「現職全員からの公認申請は記憶にない。『元気を出せ、自民党』という(現職議員の)気持ちが伝わり、喜ばしい」

 8日に開かれた自民党県連の選挙対策委員会後、河野博行会長は笑顔を見せた。政権交代後初の県議選となるが、松永卓幹事長は「野党の戦いをする気はない。二井県政を支える立場で戦う」と、強気の姿勢を崩さない。新人、元議員の2次公認については、11月中旬の選対委で決める。

 対する民主党は6日に1次公認を発表した。

 「勤めている人が仕事を辞めて(出馬に)踏み出せない」「有権者に政権交代の認識はあっても、議員になって政治に参加しようという意識まではない」

 民主党県連の西嶋裕作幹事長は、候補擁立が難航している現状をぼやいた。

 参院選で、民主党候補は県内全19市町で自民現職の得票を下回った。党は「地方議員がいない地域で浸透しきれなかった」と敗因を分析。県議選で定数が複数の選挙区のうち下関、山口、周南、岩国市の4選挙区で2人以上、空白区の山陽小野田市などでも擁立を目指してきた。

 1次公認では、空白区の宇部市で新人を擁立したが、複数の擁立を狙う4選挙区では現職と新人の計2人だけだった。西嶋幹事長は「現在6人の民主党議員を倍増したい」と力を込めるが、「空白に必ず1人、複数区には2人以上擁立という目標はかなり厳しい」と漏らす。

 公明党県本部は、現職4人と新人1人を公認。下関市区には2人を擁立しており、同一選挙区で初めての複数候補となる。共産党県委員会も現職2人、新人2人の公認候補4人を発表。社民党の唯一の現職も出馬する。

(2010年10月9日 読売新聞)

827チバQ:2010/10/10(日) 18:35:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101009/news20101009448.html
知事選で中村氏への支援求める 自民県連
 11月28日予定の次期知事選で自民党県連は9日、松山市のホテルで地域・職域支部や友好団体の代表者らによる合同会議を開き、推薦決定した松山市の中村時広市長(50)への支援を求めた。
 約270人が出席。あいさつで塩崎恭久氏(衆院1区)は「中村氏は県連の意見に耳を傾け、(就任後は)県政運営に当たるべきだ」とくぎを刺し、山本公一氏(衆院4区)は「自民県連が県政を支えてきた」と団結を訴えた。山本順三氏(参院選挙区)は「県連のまとまりの証しとして立派な結果を出したい」と必勝を呼び掛けた。村上誠一郎県連会長(衆院2区)は欠席した。
 一方、参加者からは公募に応じなかった中村氏の姿勢や、具体性を欠く政策協定などに強い不満が上がった。

828チバQ:2010/10/10(日) 18:53:14
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/101010/ehm1010100237000-n1.htm
知事選で厳しい意見 自民党愛媛県連
2010.10.10 02:36
 自民党愛媛県連は9日、地域支部や友好団体などの代表者との合同会議を開き、加戸守行知事の任期途中の辞職による知事選への対応などについて意見交換した。

 知事選に立候補し、同県連が推薦する松山市の中村時広市長や、同市長選への立候補を決めた帽子敏信県議も出席。参加者からは、中村市長が県連と締結した政策協定の内容についての不満のほか、「政党を否定し、県連の公募にも応じなかった中村市長を推薦するのはおかしい」などの厳しい意見も出たという。

 終了後、取材に応じた同県連の清家俊蔵幹事長は「(中村市長は)県民党的立場での知事候補であり、決して政党否定ということではない」と話した。

829チバQ:2010/10/10(日) 19:46:44
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101009ddlk34040659000c.html
比治山スカイウォーク:広島市仕分け「廃止」に対抗、利便性強調へアンケート /広島
 ◇市の担当課が独自に
 広島市の事業仕分けで、南区の商業施設「広島サティ」と比治山公園を結ぶ立体遊歩道「比治山スカイウォーク」の存廃が取りざたされている。高額な維持費などが問題視され、部会レベルでは「廃止」の意見。これに対抗し、管理する広島市段原再開発部計画課は、施設の利便性を強調しようと、利用者に対して独自のアンケートを始めた。同課は「アンケートを『それでもやめた方がいいのか』と考えさせる材料にしたい」と話している。【中里顕】

 施設は98年3月、総工費約17億6000万円をかけて開通。総延長約207・4メートル、高低差約37・5メートルで、エスカレーター(長さ約40メートル)と動く歩道(同77メートル)で急こう配の坂道をつなぐ。山頂の広島市現代美術館やまんが図書館を利用する人たちの貴重な足だったが、開通当初から高額な維持費が問題視され、昨年も約2500万円を計上した。初年度に60万人以上あった利用者は昨年度、過去最低の約25万9000人だった。

 8月下旬に実施された市の事業仕分けでも、高額な維持費と、減り続ける利用者などがネックとなった。市関係者によると、「廃止すべきだ」との意見が大勢を占めたという。利用者の年齢層など詳細な実態が分からないことも批判された。同課は「事業仕分けの中で、委員に細かい説明を仕切れなかった」と悔やむ。

 そこで、同課は施設の必要性をアピールしようと、利用者に対してアンケートを取ることを考案。施設に常駐する警備員の協力のもと、9月から始めた。質問は利用目的や利用頻度などの11項目。中には「廃止すべきだという意見がありますが、あなたはどう思いますか」「廃止されると、比治山へはどうやって行かれますか」など事業仕分けの影響を色濃くしたものもある。これまで1日当たり50〜60人が回答し、近隣から自転車や徒歩で比治山を訪れる利用者が多いことが分かった。今月17日まで調査は続け、月内にも市の上層部に必要性を働きかける方針だ。

 利用者に取材したところ、「子供の脚に障害があるので、無くなると不便になる」(東区の主婦)「無くても困らないし、維持費がかかりすぎだ」(南区の男性)など、意見はさまざまだった。

830チバQ:2010/10/10(日) 19:49:44
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20101008ddlk32070423000c.html
閑想閑話:出雲市が2、3日に初めて開いた事業仕分け… /島根
 出雲市が2、3日に初めて開いた事業仕分け「ゼロベース評価委員会」。これまで国や全国各地の地方自治体などで仕分けに携わってきたコーディネーターの感想は、「今まで漫然と引き継がれてきたものについて検討が行われていない事例が見受けられた。税金を使っているという意識が希薄だ」「危うさを感じたのは出雲が初めて。職員に危機感がないのではないか」と厳しいものばかりだった▲専門委員と職員の議論を聞いていた市民判定員の判断も厳しい。対象となった32事業のうち「不要」が3分の1で、「現状通り・拡充」はゼロ。事業の必要性を認めつつも、あいまいな運営に市民が苦言を呈す場面も多々あった▲行政に求められるのは効率性だけではなく、成果の有無で事業を切り捨てていく必要はない。ただ、ばく大な税金を投入する事業の目的をはっきりと示し、効果をきちんと検証していくことは市の当然の義務だ。厳しい財政状況の中、改めてゼロから検討し直すことが求められている。【細谷拓海】

831チバQ:2010/10/13(水) 21:22:33
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101013ddlk38010686000c.html
’10えひめW選:両選挙で特定候補の推薦支持見送りへ−−民主県連 /愛媛
 次期知事選で、民主県連(加藤敏幸代表)が、支援要請を受けていた松山市長の中村時広氏(50)の推薦・支持を見送る見通しとなった。11日に松山市内で開いた県連常任幹事会で、政策の違いなどから、見送りの意見が大勢となったという。民主県連は松山市長選でも特定候補の推薦・支持を見送る方針。

 幹事会後に取材に応じた加藤代表は、「首長選に政党が深く関与すること自体、地方分権の時代に遅れている」と述べた。さらに横山博幸幹事長は、中村氏が山鳥坂ダム建設に推進姿勢を示したことを挙げ、「政策の違いがあれば政策協定は結べず、推薦も支持もできない」と説明した。

 一方で加藤代表は「個人的には中村氏に頑張ってほしい」とも述べ、実質的支援の可能性は否定しなかった。

 市長選については、横山幹事長が「県、市と小さな自治体になるほど政党色は出さない方がいい」と述べ、推薦・支持を考えていないことを明らかにした。【中村敦茂】

833チバQ:2010/10/14(木) 19:01:44
http://www.nnn.co.jp/news/101014/20101014010.html
鳥取市議選告示まで1カ月 45人が出馬の意向
2010年10月14日

 11月14日告示、21日投票の鳥取市議選まで14日で1カ月。定数36に対し、現時点で新人17人を含む45人が出馬の意向で、9人オーバーの大激戦が予想される。2004年の合併から6年を経て旧市町村間の垣根が低くなったとの指摘がある一方、「旧町村の声が市政に届きにくくなった」という声もあり、新人大量出馬の背景にもなったとされる。新旧交代がどこまで進むかに加え、政党間の争いなどにも注目が集まる。

進む新旧交代
 今期限りで勇退するのは▽村口英子(68)=共産、7期▽武田えみ子(62)=公明、5期▽河根雄二(55)=同、1期▽福田泰昌(79)=無所属、6期▽谷口輝男(67)=同、2期▽西田正人(46)=同、2期▽松本信光(75)=同、3期▽森田紘一郎(68)=同、3期―の8議員。

 合併後初の市議選となった前回ほどではないが、ベテラン議員の勇退と新人大量出馬で新旧交代が加速するのは確実だ。

 立候補予定者を旧市町村別にみると▽鳥取市32人▽国府町2人▽河原町2人▽鹿野町3人▽気高町3人▽青谷町2人。旧気高郡からの出馬が多い一方、旧佐治村と旧福部村からの出馬はない。

 新人大量出馬の背景には世代交代に加え、合併後6年が経過したものの旧町の声が届かないことへの不満や議会、竹内功市長への不信などがあるとみられる。ある新人は「今の議会からはエネルギーや情熱が伝わってこない」と議会への不満をにじませ、60代の新人は「地元の声や要望がなかなか市政に伝わらない」と口にする。

 一方、市には可燃物処理施設建設問題や市庁舎移転問題など課題が山積しているが、こうした課題について具体的に訴えようとする立候補予定者は少ない。勇退するある議員は「選挙の争点にはなりにくい」と話す。

党勢拡大図る民主
 今回の選挙では政党の争いにも注目が集まる。

 政権与党となって初の市議選となる民主党は1人を公認し、6人を推薦する。県連は将来的には同市議会で民主系会派の構成議員数を「2けたの大台に乗せる」という具体的展望も示す。

 今回も党勢拡大を目指して公認候補複数擁立も検討されたが、結局1人にとどまった。民主推薦候補の1人は「保守地盤の強い土地柄。公認を受けると戦いにくい面もある」とジレンマを明かす。

 公認候補は1人だけの自民党。党県連の山口享会長は「公認は1人だが、党支持の候補者が多く出馬する。民主の勢力拡大にはつながらないだろう」と指摘する。

 現有5議席を守る構えの公明党県本部の銀杏泰利代表は「人口減少の中、候補者を増やすことはできない」としながらも、「民主党が推薦を増やしており、簡単に票を確保できないと思う」と気を引き締めている。

 1議席増の4議席を狙う共産党。党東・中部地区委員会の塚田成幸委員長は「保守の崩れは目に見えている。2政党の争いがいやだという人は多いはず」と”第三極”としての存在感を際立たせていく構えだ。

834チバQ:2010/10/14(木) 20:01:24
http://mytown.asahi.com/areanews/tokushima/OSK201010130135.html
関西広域連合、メリットは? 県議会特別委で規約案可決
2010年10月14日


答弁する飯泉知事(中央)=13日、県議会関西広域連合(仮称)調査特別委員会

 関西を中心とした2府5県で防災や医療など広域行政を協力し合う「関西広域連合」の設立規約案が13日、県議会の特別委員会で可決した。設立を強力に進める飯泉知事は「県の懸案を関西共通の課題として解決できる」とバラ色の将来を強調。大半の委員は賛同したものの、徳島にとっての具体的なメリットの説明を求める質問が相次いだ。

 冒頭、飯泉知事は自信ありげに、設立を目指す理由を説明した。「一つの府県だけでは解決することの難しい懸案を、関西共通の課題として解決できる」「徳島は、四国と近畿の結節点であることをいかしたい」

 ■設立なら全国初

 規約案は、徳島県を含む2府5県が各府県議会に提案。徳島県と大阪府以外はすでに可決。すべて可決して総務省が許可すれば、全国初の広域連合が設立される。

 設立の目的の一つが、国からの権限移譲の受け皿づくりだ。飯泉知事は「国から地方へと言葉は躍るのに、中央省庁は必ず『受け皿がないから、移譲したくてもできない』ことを理由に権限を移譲しようとしない」と自らの国との折衝経験を話し、「広域連合がまさに責任ある行政主体として、受け皿になりうる」とメリットを強調した。

 ■道州制

 大阪府の橋下徹知事が道州制に前向きな立場であることから、「将来は道州制につながっていくのではないか」との質問も相次いだ。

 飯泉知事は「道州制と、関西広域連合はまったく次元が違う。道州制は47都道府県を廃止し、道と州だけにするもの。広域連合は都道府県をそのまま残す」と道州制とは別だとの考えを強調。さらに「道州制はまだ遠い話だ」とも答えた。

 ■四国での立場

 四国4県で徳島だけが手を挙げていることにも質問が及んだ。「他の四国3県にはどんな効果があるのか」との質問に、「徳島が入ることで、他の(関西の)メンバーに四国をより身近に感じてもらえる」と話し、「徳島を起点にして、四国全域が関西広域連合に加わる、あるいは影響を与える」ことを示唆した。

 規約案は山田豊委員(共産)が反対したが賛成多数で可決。19日の本会議で可決する見通し。(三輪さち子)

835とはずがたり:2010/10/14(木) 21:46:45
>>829
ふ〜む。。こんなものがあったとは。

比治山スカイウォーク
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/jiji/hiroshima/skywalk.htm
http://yutaka901.fc2web.com/page5bgx04.html
http://www63.tok2.com/home2/gonchan/hijiyama.html

836チバQ:2010/10/16(土) 01:02:38
http://www.nnn.co.jp/news/101015/20101015010.html
4事業「抜本的見直し」 県版事業仕分け始まる
2010年10月15日

 県予算の無駄を洗い出す鳥取県版「事業仕分け」が14日、鳥取県庁で始まった。外部有識者や公募による県民委員で構成する評価者(仕分け人)が分野別にA、B班に分かれ、10事業の効果や必要性を議論。その結果、「ふるさと定住促進事業」など4事業を「抜本的見直し」とする厳しい判定となった。16日までに残り20事業を仕分けする。


事業の必要性や効果について質問する評価者たち=14日、鳥取県庁議会棟別館

 外部の目線を取り入れて県施策の参考材料にしようと実施され、この日は各班にそれぞれ9人の評価者が参加。県担当課が事業を説明した後議論に入り、評価者たちはさまざまな意見や質問をぶつけた。

 このうち「公共交通利用促進事業および総合交通対策費」(本年度事業費558万5千円)の仕分けでは、評価者から「効果が厳しい」「県民ニーズを把握して根本的な部分に踏み込んでほしい」などの指摘があった。

 A班のコーディネーターを務めるとっとり地域連携・総合研究センターの千葉雄二氏が「必要性はあると思うが、利用者の少ない要因を把握した方がいい。コストをかけずに改善できることが多くあるのではないか」と総括し、「抜本的見直し」と判定した。

 また、県が首都圏の私立大学と連携して実施している「鳥取地域学講座開催事業」(同216万1千円)については評価者から「誘客にこだわるなら無理」「講座の内容がどうかなと思う。民間の手を借りてもよいのでは」などの厳しい意見が相次いだ。総括でB班のコーディネーターを務める鳥取環境大学の西村教子准教授は「何を狙っているのか明確になっていない。大きな見直しが必要」と述べた。

 A、B両班はこの日、4事業を「廃止を含む抜本的な見直しを検討」とし、6事業に改善を求めた。「現状どおり実施」の判定はゼロだった。

 仕分け作業の様子は県ホームページでインターネット中継され、会場を訪れた傍聴人も27人いた。

837チバQ:2010/10/16(土) 12:20:02
>>616-617>>631
http://www.nnn.co.jp/news/101016/20101016007.html
前倉吉市長の長谷川氏に高まる関心 県議選
2010年10月16日

 来年春の任期満了に伴う鳥取県議選(4月1日告示、同10日投票の見通し)まで半年を切った。倉吉市選挙区(定数3)では、前倉吉市長の長谷川稔氏(63)=同市小田=の動向がにわかに関心を集めている。現時点で現職3氏以外に表立った出馬の動きはなく、長谷川氏の”決断”次第で情勢が一変する。

 同選挙区では、村田実(73)=7期、福守町=、伊藤美都夫(72)=2期、海田西町1丁目=、興治英夫(53)=2期、上灘町=の現職3氏の出馬が確実となっている。

 長谷川氏の名が急浮上する背景には、同選挙区の無投票を懸念する有権者、議会関係者が多いことに加え、長谷川氏の動きに”変化”がみられる点が指摘される。その一つが、県の事業仕分けで公募委員になったこと。県議復帰への「予行演習ではないか」との憶測が一部に飛び交う。

 一方、8年前の倉吉市長選では、伊藤、村田両氏の支援が原動力となって、初当選を果たした長谷川氏。もし、県議選に出馬すれば”因縁の対決”となって選挙戦は大激戦が必至だ。

 長谷川氏の動向に対し、後援会活動を本格化させている伊藤氏は「昔のことは忘れた。相手に関係なく頑張るだけだ」と強調し、すでに臨戦態勢の村田氏も「うちの後援会は万全を期すことを決意している。誰が出ても負けない」と言い切る。興治氏は「別に何もない」と自然体の構え。

 倉吉市議、県議時代は、自らを「議会の申し子」と称し、倉吉市長を退任して半年が過ぎた長谷川氏。本紙の取材に対して「市長退任時は、政治をやり尽くした思いが強かった。が、この間に参院選もあり、現場にいないことのやきもき感はある。いろんな機会をとらえて市民の意見を聞き、自分の考えを語りたい」と含みを持たせており、自身を取り巻く”環境”によっては出馬に踏み切る可能性が強い。

 「第4の候補」は出現するのか、しないのか-。倉吉市議の1人はこう解説する。「長谷川さんは、静かにじっとしていられる性分じゃない」と。長谷川氏の動向が注目される。




倉吉市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,530(27.4%) 伊藤美都夫 69 自民 現② 県漁協組合長 県議会自由民主党
当 7,231(26.3%) 興治英夫 50 無所属 現② (元)旧倉吉市議・「信」所属     絆
当 6,760(24.6%) 村田実 69 無所属 元⑦ 福祉法人役員・前回自民公認落選 新生自民
□ 5,992(21.8%) 杉根修 72 無所属 現 団体役員・解放同盟・住民連合所属

838チバQ:2010/10/16(土) 12:33:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001010160002
愛宕山売却 賛否問う
2010年10月16日


市街地に隣接した丘陵地に広がる愛宕山地域開発事業跡地=岩国市、本社ヘリから、森下東樹撮影

◆市議選あす告示 市民に温度差
  岩国市議選(定数32)が17日告示される。今のところ計43人が立候補を予定している。米軍住宅や日米共用のスポーツ施設の建設案が示された愛宕山について、防衛省への売却の賛否が主な争点。活発な議論に期待する声がある一方、「基地より身近な問題で選ぶ」と冷めた見方もある。投開票は24日。9月2日現在の有権者数は12万854人(市選管調べ)。
(上遠野郷)



  立候補予定者の内訳は、現職26人、新顔12人、前職5人。党派別では民主2人、自民1人、公明4人、共産4人。残る32人は無所属で、うち1人は民主の推薦を受ける。地域別では7割の有権者が住む旧岩国市が23人、旧7町村が20人で、旧町村部で激戦の様相を呈している。



  旧岩国市と周辺7町村が2006年に合併して発足した新市で2回目の市議選。多額の負債を抱えて放置されている愛宕山地域開発事業跡地の防衛省への売却の是非が問われる。2年後の岩国基地軍民共用化に伴うまちづくりや旧町村部の過疎・高齢化対策なども争点になる。



  立候補の届け出は午前8時半〜午後5時。午前10時までは岩国市今津町の市役所1階多目的ホールで、その後は同4階の市選管で受け付ける。


◆「反対の民意 理解を」
  愛宕山の事業跡地を見渡す広場で11日、計画に反対する団体「愛宕山を守る会」が集会を開いた。「市民の多くは艦載機移転や米軍住宅化に反対しているのに民意がねじ曲げられている」。集まった70人から、反対の姿勢を明確にしない市や市議会を批判する意見が相次いだ。世話人の一人、山本久さん(73)は「地域の思いをまじめに理解してくれる議員が一人でも増えてほしい」と期待する。



◆「運動施設 造る好機」
  一方、タクシー運転手の男性(56)は防衛省の計画を高く評価する。艦載機移転に反対だった前市長が2年前の市長選で敗れ、現市長になって駅前再開発などが動き始めたと指摘。「国とケンカして損するのは地方。運動施設を造ってくれるというのにチャンスをふいにすることはない」



  ある主婦(34)は昨年6月ごろ、「愛宕山にスポーツ施設を」と要望する署名に協力し、名前を書いた。用紙に「米軍」の文字はなく、「愛宕山が基地にならずに済むなら」との思いだった。署名は約5万2千人分が集まり、防衛省が配慮したという「市民の意見」の根拠の一つになった。



  「跡地は自治体が管理する施設になると思っていた。だまされたような気持ちとスポーツ施設がないよりましという気持ちが半々。市議選でしっかりした議論を聞きたい」



  旧町村では基地問題を冷ややかにみる人もいる。同市美和町の60代の農業男性は「艦載機よりイノシシの方が大問題」。今年は動物による農作物の被害が特に深刻という。「合併で町役場がなくなり、市に対策を求めても話が遅い。市議選は地域の候補を勝たせるだけ」



  愛宕山問題に対する意識は地域で温度差があり、防衛省が9月に市内5カ所で開いた住民説明会では計画を評価する意見や、さらなる地域振興策を求める声も目立った。



  福田良彦市長は愛宕山の売却について「施設の具体的な規模など、防衛省からさらに説明がないと判断できない。市議選の結果は気にしない」というが、愛宕山事業の負債は約250億円にのぼり、利息も年3億円ずつ膨らむ。市は「年度内の売却」が本音だ。市幹部は「改選後の市議会が売却に同意するかどうかは当然重要」と明かした。

839チバQ:2010/10/17(日) 11:33:43
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101017/news20101017547.html
愛媛のニュース2010年10月17日(日)
加戸氏 帽子氏を支援 松山市長選
 加戸守行知事は16日、次期松山市長選に立候補する帽子敏信県議(57)の事務所開きに出席し、保守3分裂の同選挙で帽子氏を支援する姿勢を明らかにした。一方、あいさつでは「市長選にタッチしないつもりだったので悩んでいる。新知事との連携を密にし県と松山市が共存共栄するのが愛媛のためと願う」と複雑な心境を吐露した。
 自民県連が知事選に出馬する松山市の中村時広市長(50)を推薦する一方、市長選では中村氏が帽子氏と対立する後継候補を立てるという「ねじれ」の構図が遺恨を残さないか懸念を示した格好だ。
 加戸知事は帽子氏について「12年前、県政改革に立ち上がり、加戸県政と歩みをともにした恩人」と評価した上で「立候補には驚いた」と感想。
 知事の発言に関し、自民県連幹部は「帽子氏は県連の一員として中村氏を支援している。(中村知事、帽子市長になっても)わだかまりは残らない」と説明した。

840山口新聞男:2010/10/18(月) 23:38:53
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101018ddlk35010340000c.html
選挙:岩国市議選 43人が立候補、激戦−−告示 /山口
 任期満了に伴う岩国市議選(定数32)は17日、告示された。現職26人▽合併による在任特例で、旧町議から
市議を務めた元職5人▽新人12人−−の計43人が立候補を届け出た。米軍再編に伴う岩国基地への空母艦
載機部隊の移転や、移転で必要になる米軍家族住宅を愛宕山地域開発事業跡地に建設することへの対応など
が争点。投票は24日(柱島諸島は23日に繰り上げ投票)。
 民主が新人2人を公認し、無所属新人1人を推薦。自民は現職1人を公認。公明公認は現職3人と新人1人。
共産が現職3人と元職1人を公認している。無所属は現職19人、元職4人、新人9人の計32人。地域別は▽旧
岩国市22人▽旧周東町6人▽旧玖珂町3人▽旧由宇町5人▽旧美和町4人▽旧錦町2人▽旧美川町1人。
 開票は24日午後9時半から市総合体育館であり、25日未明にも新市議の顔ぶれが決まる。16日現在の有権
者数は12万667人(男5万6453人▽女6万4214人)。【大山典男】
 ◇空母艦載機移転、反対・容認の両派が論戦開始
 市議選告示の17日、空母艦載機移転反対派と容認派が、市内各地で論戦をスタートさせた。
 愛宕山地域開発事業跡地近くのスーパー前で、反対派の無所属現職が出発式。民主党県議が「艦載機移転は
当たり前じゃない、米軍住宅は地域のためにならないと声を挙げて、政府と是々非々で臨まなければならない」と
あいさつ。候補は「愛宕山が国に売り渡されてしまうと心配しているが、私たち地域住民の踏ん張り次第だ。腹を
くくり、腰をすえて、私たちの力を示そう」と訴えた。
 岩国基地近くの川下地区では、容認派の無所属現職が出陣式。候補は「艦載機移転は政権交代しても閣議決
定され、14年には59機の艦載機が来る」と断言。「岩国は沖縄と同様に国防の一翼を担っている。自負と誇りを
持って正々堂々と国と条件交渉していこう」と主張した。また「愛宕山を一日も早く国に買ってもらい、基地があっ
ても日本一住みやすいまちを目指す」と訴えた。【大山典男】

841山口新聞男:2010/10/18(月) 23:39:46
>>840続き
 ◇移転反対15人/条件付き容認17人 愛宕山は28人が売却支持−−候補者アンケ
 岩国市議選(定数32)で、毎日新聞社は候補者アンケートを実施した。10月上旬、予定者に調査用紙を郵送し、
告示前に立候補した43人全員から回答を得た。【大山典男】
 ◆艦載機移転問題
 空母艦載機の岩国基地移転問題では「騒音・治安対策や地域振興策を求めて、成果をあげて移転を受け入れる」
とした条件付き容認派が17人。「日米両政府の合意を尊重して移転を受け入れる」とした容認派2人と合わせると、
容認姿勢が19人に達した。
 これに対して「移転に反対し、撤回や見直しを求める」反対派は15人にとどまった。
 地域別で反対派が容認派を上回ったのは、基地所在地の旧岩国市と、米軍機の飛行ルートの旧由宇町。旧岩国
では反対派9人、旧由宇町では3人だった。このほかの旧郡部で反対を表明したのは、民主党系と共産党だけだった。
 選択肢以外の考え方を示したり、回答を保留したのは9人にのぼる。うち2人は「日米合意に対する政府の対応が
流動的」「米軍再編はパッケージで、岩国への先行移転は認められない」として、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
移設問題の行方を見守る姿勢。残り7人も「騒音対策が不十分」などと判断を先送りした。
 ◆愛宕山転用策
 防衛省が10年度政府予算に「米軍再編関連施設用地」として、買収経費約199億円を計上した愛宕山地域開発
事業跡地。同省は9月には県、市に対して買収後の施設配置案を提示。艦載機移転で必要になる米軍家族住宅を
配置したうえ、一部に野球場などの運動施設を国費で建設し、米軍と市民が共同使用する内容。
 21人が「国に売却して、運動施設の充実と市民の利用で利便性の向上を求める」立場。艦載機移転で態度を明か
さなかった6人も含まれている。事業を担った県住宅供給公社の債務約260億円を、県と市が2対1の割合で債務保
証していることから、多くが「市の財政負担を最小限にとどめるため、債務軽減が必要」とした。配置案を手放しで評
価する声は少なく、防衛省との条件交渉を重視する構えだ。
 「国に売却して、米軍家族住宅以外の活用方法を求める」としたのは7人。移転反対派からも3人が「国への売却は
やむを得ず」としたが、米軍家族住宅建設には反対。条件付き容認派の3人は、米軍家族住宅の戸数や配置面積
の縮小を求めた。
 「国に売却せずに、造成事業の再開や民間活用を求める」とした12人はすべて移転反対派。岩国医療センターと
特別養護老人ホームの移転が決まり、跡地の価値が高まっているとして、宅地などでの民間売却の可能性を指摘し
ている。
 ◆連立政権の評価
 民主党連立政権の米軍再編への対応については評価は厳しく、21人が「日米関係を損ない、再編関係地域の住
民を混乱させた」を選択。「再編見直しを期待したので、失望した」としたのは14人。「政権交代から約1年しか経過
していないので、今後に期待する」としたのは7人だった。
 ◆訴えたい政策
 市議選で訴えたい政策を、16項目から順位をつけて二つ選んでもらう質問では「最も訴えたい政策」に「米軍再編
と基地問題」を挙げたのが9人で最も多く、次は「過疎対策」で7人だった。
 しかし「次に訴えたい政策」と合計すると、1位は「地域活性化」の25人。「米軍再編と基地問題」は16人で2位。3
位は「過疎対策」の8人。次に「教育政策」「少子・高齢化対策」「景気対策」がそれぞれ6人だった。

842山口新聞男:2010/10/18(月) 23:42:28
>>841続き
 ◇岩国市議選立候補者(定数32−43・届け出順)
藤岡恭子  66 無新   主婦[歴]市学校給食技師▽学校主事
河村誠一  63 無新   司法書士▽民主党玖北支部長 ← たぶん民主推薦
前野弘明  57 無現(1)IT会社役員[歴]旧岩国市議3期
古谷清子  58 共現(1)党東部常任委員[歴]旧周東町議3期
桑原敏幸  62 無現(1)神社宮司[歴]旧岩国市議4期
村中洋   62 無現(1)嘱託会社員[歴]旧岩国市議3期
武田正之  62 無現(1)司法書士▽旧岩国市議3期
重岡邦昭  61 無現(1)行政書士[歴]旧由宇町議2期
長俊明   62 無新   施設管理会社役員[歴]製紙会社員
西村幸博  62 無現(1)[元]旧美和町長[歴]旧美和町議2期
渡辺靖志  52 民新   党総支部幹事[歴]徳山大助教授
縄田忠雄  57 無現(1)東防犯副隊長[歴]旧岩国市議3期
河本千代子 61 公現(1)党副支部長[歴]旧由宇町議3期
広中英明  49 民新   自動車整備業▽党玖北支部幹事長
糸永誠   40 無新   自治会長[歴]周東自治会連会長
豊中俊行  54 無元   飲食店従業員[歴]旧由宇町議2期
石原真   54 無現(1)市職員組合役員[歴]旧由宇町職員
坪田恵子  51 共元   党東部地区委員[歴]旧由宇町議3期
桑田勝弘  47 公新   党副支部長[歴]建築会社員
貴船斉   61 無現(1)食品販売業[歴]旧岩国市議1期
田村順玄  65 無現(1)市文化協会理事[歴]旧岩国市議3期 ← 反基地運動の中心
杉山憲生  63 無元   会社役員▽農業[歴]旧周東町議3期
貴舩忠   58 無元   タクシー運転手[歴]旧美和町議2期
細見正行  54 無現(1)左官請負業[歴]旧岩国市議3期
植野正則  63 無新   行政書士[歴]旧玖珂町課長・町長
藤本泰也  40 無現(1)介護支援専門員[歴]旧周東町議2期
小林増次  61 無元   山口東農協理事[歴]旧玖珂町議3期
伊藤正信  60 無新   電気工事会社役員▽自治会長
渡吉弘   58 無現(1)学習塾経営[歴]旧岩国市議3期
大西明子  66 共現(1)自治会長[歴]旧岩国市議6期
河合伸治  54 公現(1)党総支部役員[歴]玖西PTA連会長
若佐賢治  57 無新   釣り具製造卸会社役員▽自治会長
片山原司  59 無現(1)酒類販売業[歴]旧美川町議2期
渡辺和彦  63 無新   行政書士[歴]旧周東町教委次長
松本久次  63 無現(1)NPO法人役員[歴]旧錦町議3期
姫野敦子  51 無現(1)看護師[歴]旧岩国市議2期
林雅之   59 無現(1)学習塾経営[歴]旧岩国市議2期
味村憲征  60 無現(1)学校支援委員長[歴]旧岩国市議2期
藤重建治  63 無現(1)農業[歴]県民局次長・農林事務所長
片岡勝則  50 無新   農業▽保護司▽美和自治会連会長
越沢二代  58 公現(1)党県本部幹事[歴]旧岩国市議2期
山田泰之  67 共現(1)党東部常任委員[歴]旧岩国市議2期
石本崇   45 自現(1)運送会社役員[歴]旧岩国市議1期

843山口新聞男:2010/10/18(月) 23:55:07
岩国市議選
>>840-842
市議選は各候補者が地盤とする地域の課題も重視されるので
前回市長選のような基地問題一辺倒とはならない(もちろん大きな争点ではあるけれども)
投票率はどうかな、少し下がるような気がする
前回並みであれば当選ラインは1800票弱といったところか

民主候補のうち2人は地盤が被ってないか?(玖北=玖珂郡の北部地域)
自民公認はチャンネル桜出演歴があるようだ

844チバQ:2010/10/19(火) 12:12:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101019-OYT1T00477.htm
広島・湯崎知事が「育児休暇」取得を検討
 広島県の湯崎英彦知事(45)が、今月下旬予定の第3子誕生を機に、「育児休暇」を取ることを検討していることがわかった。


 県内で男性の育休取得が進まない中、率先して休むことで、取得を促したい考え。自治体の男性首長では、東京都文京区の成沢広修区長(44)らが取得しているが、全国知事会は「知事の育休は聞いたことがない」としている。

 湯崎知事には現在、長男(7)、長女(4)がいる。

 県によると、特別職に育休の制度はなく、通常の休暇になる。期間は1か月程度を想定し、公務に支障が出ないよう、第3子出産時の立ち会いや、出産後、子どもの幼稚園の送迎や家事の手伝いなど必要な時間帯を休みにする意向という。

 昨年11月に初当選した湯崎知事は今年2月の県議会で、育児に積極的にかかわる男性「イクメン」を目指すと宣言。周囲には「仕事を理由に育児休暇が進まない現状を変えたい」と話していた。

 広島県の男性職員の育児休暇取得率は2009年度は8・8%。県内の民間企業では、08年度で0・8%にとどまっている。

(2010年10月19日11時41分 読売新聞)

845チバQ:2010/10/19(火) 12:23:15
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101001-OYT1T00257.htm?from=nwla
元係長自殺…「パワハラそのもの」と市長ら減給
 島根県浜田市の元男性係長(当時50歳)が2006年に自殺し、地方公務員災害補償基金県支部が公務災害と認定した問題で、同市は30日、宇津徹男市長を減給6か月(10分の1)とするなど市幹部3人の減給処分を決めた。

 遺族が「自殺は職場のパワーハラスメントが原因」と主張していた点についても、宇津市長は「パワハラそのもの。市民の心配と不信を招いた」と陳謝した。

 宇津市長のほか、大谷克雄副市長を減給3か月(10分の1)。30日付で関係条例の改正案を専決処分した。同年3月まで上司だった当時の課長も減給としたが、「遺族が処分をしないよう希望している」などの理由で、詳細は明らかにしなかった。

 同支部などによると、元係長は企画財政部に勤務していた同年1月、うつ病状態と診断されて病気休暇入り。3月に復帰したが、同28日に係員全員が押印した「係長更迭の嘆願書」を課長から見せられるなどして病状が悪化。さらに、合併前の旧町で起きた不正経理問題の聞き取り調査を受けてストレスを募らせ、10月14日夜に命を絶った。

 市によると、宇津市長は任命権者としての責任があり、大谷副市長は当時、企画財政部長で、不正経理問題の調査責任者だった。課長については、嘆願書を本人に見せるなど配慮を欠いた行為があったとした。

 宇津市長は「いつも元気にあいさつしてくれる良い職員だった。認定されて名誉回復ができたと思う」と語り、「同支部の認定ではパワハラの表現はないが、職場全体がブーイングを起こすことはパワハラそのものだ」との認識を示した。

(2010年10月1日10時26分 読売新聞)

846チバQ:2010/10/20(水) 19:21:01
>>626
徳島って3会派に割れてたんですね。すっかり忘れてました
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20101020ddlk36010447000c.html
選挙:知事選 県議会自民系3会派、知事に出馬要請 /徳島
 県議会の自民党系3会派27人は19日、飯泉嘉門知事に来年4月の知事選への出馬を要請した。飯泉知事は「身の引き締まる思い」としながらも、「当面の課題に全力を傾注したい。この後押しを踏まえて、遠くない時期に今後の方向をしっかりと考える」と依然、明言を避けた。

 この日、代表して要請書を手渡した自民党・新政会所属の藤田豊議長は「知事・議会による地方自治の二元代表制の中で、考え抜いた決断。ぜひご判断を」と早期の出馬表明を求めた。【井上卓也】

847小企業従業員:2010/10/21(木) 10:20:26
>>844
ええの〜お役人は、給料もらって休暇とって。再選されても、4年たったら何千万もの退職金もいただくし。
年収400万円にもとどかないこちとら、育児休業なんていったら永久にとってろといわれるわ。
こんなこと報道する価値あんねん、税金泥棒め。

848名無しさん:2010/10/21(木) 19:39:55
http://www.asahi.com/politics/update/1021/OSK201010210049.html
島根・溝口知事、再選へ出馬意向 自民県連幹部に伝える
2010年10月21日12時3分

 島根県の溝口善兵衛知事(64)が、来春に予定される知事選に立候補する意思を固めた。初当選した2007年4月の選挙で推薦を受けた自民党の県連幹部に伝えた。11月定例県議会で正式に表明する見通し。

 同県益田市出身。東大経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)で官房長などを務めた。来春の知事選は、民主党が候補者擁立を模索、共産党が独自候補の擁立を目指している。

849名無しさん:2010/10/21(木) 20:00:56
>>840-842
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201010210033.html
岩国市議選、地元回帰目立つ '10/10/21

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 24日投開票の岩国市議選(定数32)は候補者43人が激しい支持争いを展開している。2006年の合併前の7町村部を地盤とする21人はそれぞれ足元の票を懸命に固めつつ、約12万人の有権者の7割が暮らす旧岩国市部で支持拡大をうかがう。一方、旧市部の候補は広域集票の難しさも背景に、合併直後の前回より「地元回帰」の傾向が目立っている。

 「地元候補です」。旧町村部の山合の集落を走る現職の候補の選挙カーから運動員の声が響いた。民家から家人が姿を見せると候補が車を降りて握手。「よく出てきてくれる」。手応えを確かめ、次の集落へと向かった。

 この候補は7日間の期間中、選挙カーで旧市部などへ出るのは2日間にとどめ大半は地元中心に巡る。告示前も地元の10カ所以上でミニ集会を開催。過疎対策などを重点的に訴えた。

 同じく旧町村部の元職の候補は前回は地元並みに力を注いだ旧市部での遊説を減らした。「前回の二の舞いは避けたい」。顔が売れた地元を固め、返り咲きを目指す。

 ただ、旧町村部では高齢化に伴う人口減少が急速に進行。特に複数の候補が立つエリアでは、地元の票固めだけでは当選ラインに届かない現実もある。

 前回の最下位当選者の得票は1365票。今回は1600票前後を当選ラインとみる陣営が多い。旧町村部の地元の盛り上がりを気にかけながら、旧岩国市部で選挙カーを走らせたり演説会を開いたりする候補もいる。

 一方、旧岩国市部の候補は地盤固めの傾向がより強い。現職の候補の一人は選挙カーで全市域を一回りした後、地元をくまなく巡る戦術に切り替えた。米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転を容認した上で、地域振興などの実現を目指す主張が票の上積みにつながるとみる。

 旧市部を地元とし、艦載機移転に反対する新人の候補の一人も「地元密着」を前面に出している。狭い路地を自転車で走りながら畑仕事をする高齢者や道行く人にアピール。基地問題を訴えて支持拡大を図る。

 他の候補も地元の街頭で「先頭に立って働きたい」などと声を枯らし、ボルテージを上げている。

850チバQ:2010/10/21(木) 20:46:55
>>847
育児休暇が取りにくい会社の風土や、風土を改善できない行政を批判するのは良いと思うが、
育児休暇を取ろうとする人を税金泥棒と批判するのは視点がずれているのでは?
(休日分散化についての観光庁への批判も同じ)

851山口新聞男:2010/10/21(木) 21:20:49
若手新人は割りに早い時期から活動してるんだが、地域性や彼我の戦力差はいかんともしがたいものがあるようだ
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現職・新人三つどもえ 田布施町長選告示
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/1020/1.html
 任期満了に伴う田布施町長選は19日告示された。新人で元設計事務所経営の木村博通氏(65)、
現職で2期目を目指す長信正治氏(63)、新人で元県光青年の家指導員の松村文彦氏(31)=いず
れも無所属=の3人が立候補。三つどもえの選挙戦に突入した。24日に投開票が行われる。

 単独町制を続ける同町は厳しさが増す財政の健全化や荒廃する農地の再生などが課題。木村氏は
町長給与を300万円に抑制するなど官民格差の是正、民間の視点での財政再建、荒廃農地の再生
などを主張。長信氏は自らの賞与5割カットなどでの財政健全化や国のほ場整備による荒廃農地の再
生などで「住み良さ県一のまちづくり」を訴える。松村氏は住民の声を吸い上げる仕組みや世界各地を
歩いた経験から健康で持続可能な町づくり、全町内循環バスの運行などを掲げる。

 投票は午前7時から午後8時まで町内13カ所(うち馬島が午後4時まで、小行司が同7時までの繰り
上げ)で行われる。同9時から町役場1階会議室で即日開票され、同10時半ごろ新町長が誕生する見込み。

 18日現在の有権者数は13639人(男6401、女7238)。

852チバQ:2010/10/21(木) 22:04:23
>>847さんと同じようなことを
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101021-OYT1T00917.htm
イクメン知事、橋下知事に「大きなお世話」

 男性首長に「育児休暇」取得の動きが広がっていることをめぐり、大阪府の橋下徹知事が21日、「世間を知らなさすぎる」などと批判したことに対し、第三子誕生後の取得を表明している広島県の湯崎英彦知事は同日、「大きなお世話だ」と反論した。


 橋下知事は「休もうと思っても休めないのが日本の現状だ。世間が育休を取れる環境をしっかり作るのが政治、行政の役割。首長は最後に取っていくのが筋だ」などと指摘。湯崎知事は「見解の相違」としたうえで、「県でもいろいろな方法で、育児休暇を取りやすい環境作りを進めており、(自身の取得も)その一環のつもりだ」と語った。

(2010年10月21日21時16分 読売新聞)

853名無しさん:2010/10/22(金) 08:22:03
首長(上)が取らんと下も取りにくいというのもあると思う。
問題は「取ったら仕事なくなる」というような現場の体制でそれを罰則でしばれる(仕事なくさせたら会社つぶれるぐらいの賠償金課す)ようなのが良いのかな。
難しいところだと思うが。

854名無しさん:2010/10/22(金) 12:30:13
http://www.nnn.co.jp/news/101022/20101022001.html
存続か廃止か 揺れる米子市公会堂の行方
2010年10月22日

 耐震強度不足で存続か廃止かの岐路に立つ米子市公会堂の行方が、視界不良になっている。市が財政難を理由に廃止の判断に傾いているという見方が大勢だったが、9月議会での議論や利用者らの声を受け、市側は再検討に乗り出した。野坂康夫市長は11月末に存廃を決める見通しだが、市民や市議の間で意見が割れており、難しい選択を迫られている。


11月末に存廃の方針が決まる閉鎖された米子市公会堂=21日、米子市角盤町2丁目
 「文化財だけではなく、文化の側面からも見詰め直そう」

 12日午前、9月議会後初めて開かれた「公会堂耐震問題等対策本部」。本部長の角博明副市長が、関係職員15人に”路線変更”となる指示を出した。

増えた「物差し」
 市は9月議会で、存廃の判断材料に○1利用状況○2都市機能の役割○3文化財的価値○4費用対効果―の4点を挙げたが、新たに「文化活動への影響」を加えた。

 背景には市民団体の反発がある。公会堂が9月末に閉鎖されたことを受け、7月に存続署名を集めた「米子市公会堂の充実を求める会」(小谷幸久会長)は今後も署名活動を続ける方針を決め、11月7日には決起集会を開く構えだ。

 「文化が衰退しないか、分析しなければならない」。対策本部の席上、角副市長は語気を強めた。メンバーの一人は「最重視したい物差しの一つ」と位置付ける。

 判断材料はさらに広がる。対策本部は、市民が1円募金運動を展開して建設された「歴史的経緯」▽商店街に与える影響▽市街地のシンボル性―なども11月初めにまとめる報告書に盛り込む方針で、資料やデータの調査を始めた。

 一方、廃止した場合は跡地利用に関心が集まるが、対策本部は「報告書にはそこまで踏み込めない可能性が高い」ととらえる。

逼迫する市財政
 市の財政に余裕はない。自主財源比率は50%ほど。借金返済額の割合を示す実質公債費比率は昨年度21・1%で、過去の借金の返済に追われている状況だ。税収は前年度から8億5千万円以上も落ち込んだ。

 市幹部の多くは「財政問題が判断の最大要因となるのは間違いない」と口をそろえる。その場合、廃止の色合いが濃い。

 市によると、耐震改修に必要な経費は13億6500万円と試算されているが、建築物には”寿命”があるため、耐震工事を実施しても20〜30年後には同じ問題が浮上するという。

 また、市内の公共文化ホールは、公会堂と市文化ホール、淀江文化センター、米子コンベンションセンターがあり、市の管理運営費は4館で年間計2億4千万円。このうち公会堂が4700万円を占める。

 公共文化ホールが4館ある自治体は、市と同じ人口15万人規模では全国でもまれという。対策本部は「公共施設の在り方も新たな判断材料にしたい」と説明している。

 野坂市長が報告書を基に存廃を決め、公表は11月25日の市議会全員協議会が有力視されている。

 小谷会長は「西部の文化が停滞するばかり。一日も早い利用再開を」と願う。苦しい財政状況と市民の要望の板挟みになった市政。野坂市長は言う。

 「苦渋に満ちた判断となる」

855小企業従業員:2010/10/22(金) 12:44:54
>>850
これが民間企業なら、自分たちの努力で勝ち取ったものといえるけど。
相手はお手盛りの連中であることを忘れてはいけないんよ。公務員の連中は、おのれ等がよければ、民間がどうなろうと関係ないんや。
それに、これを容認すれば、いろいろ特殊手当てを勝手につくってしまうで。
まあ、>>850さんが公務員なら言ってもしょうも無いけど。
公務員に甘い顔してはいけまへん。

856チバQ:2010/10/24(日) 17:13:31
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101024ddlk34010330000c.html
広島市:事業仕分け 「廃止」2、「現行通り」1のみ 27事業で結論 /広島
 広島市が50事業(計313億円)を対象に初めて実施している事業仕分けで、学識経験者や公募の市民委員で構成する検討委員会は23日、全体会合を開き、27事業の存廃や見直しの結論を出した。2事業を「廃止」▽20事業は縮小や拡充、民間委託をはじめ何らかの改善を図る▽1事業を「民間移管」▽1事業を「現行通り」▽3事業を「その他」−−と判断した。

 入館者の減少が続く広島市現代美術館(南区)の管理運営は「展示や出前授業などで市民の関心を集めることが必要」などの意見が出た。「その他」として「抜本的な対策を講じる」と結論付けた。

 被爆者の心身の保養と福祉増進を目的に開設された「神田山荘」(東区)への市の補助金は「(開設の経緯や役割から)特殊な施設で、評価対象になじまないのでは」「被爆者の減少に伴いあり方を検討する必要がある」などの意見があり、各論併記とし「その他」に分類した。

 県収入証紙の購入・売りさばき事務については、ニーズに合っていないことや県の事業仕分けでも不要とされていることを理由に「廃止」と判断。家庭内暴力や経済的な困窮の問題を抱える母子が暮らす施設を「民間移管」するよう結論付けた。

 同委は50事業を8月から2分科会に分けて評価していた。この日は、第1分科会で話し合われた事業の存廃について結論を出した。31日に第2分科会の存廃の結論を出す。同委は11月中旬にも秋葉忠利市長に結論を報告する。【寺岡俊】

857山口新聞男:2010/10/24(日) 22:43:50
>>851
う〜ん、まあこんなもんなんだろうなあ
松村はこの後どうする?県議選?
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田布施町長選 投票率63.51%
当 4,176(49.2%) 長信正治  無 現
   3,439(40.5%) 松村文彦  無 新
     870(10.3%) 木村博通  無 新

858山口新聞男:2010/10/25(月) 01:32:42
岩国市議選
当選者は自民1、公明4、民主1、共産3、無所属23
現職では無所属と共産が1名ずつ落選
民主は郡部地盤の2名が共倒れたっぽい
基地問題への影響はそんなにないんじゃないか、良くも悪くも今までどおり

859名無しさん:2010/10/25(月) 20:45:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101025-OYT1T00559.htm
岩国市議選、米軍住宅賛成派が過半数
 24日に投開票された山口県岩国市議選(定数32)で、国が同市・愛宕山の宅地造成事業跡地に建設を計画している米軍住宅などの施設配置案に賛成する候補が17人当選し、過半数を占めた。

 跡地売却の是非を明言していない福田良彦市長は25日午前、市役所内で記者団に、「新議員の意見を尊重しながら、自分なりの考えを固めたい」と述べた。売却を前向きに検討する意向を示唆した発言とみられる。

 米軍住宅建設は、米海軍厚木基地(神奈川県)から米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移駐に伴う事業。

 市長は25日、「私は様々な安心、安全対策、地域振興をしっかりやっていくと主張している。同じような考え方の議員が多く当選したと思っている」と語った。

 新議員のうち、告示前に読売新聞が行ったアンケートで、施設配置案に「賛成」「どちらかと言えば賛成」と回答したのは計17人。「反対」は11人、「どちらでもない」は4人だった。

 市長は艦載機移駐について、明確な容認姿勢を示していないが、配置案を受け入れて跡地を売却すれば、事実上、移駐を容認することになる。

(2010年10月25日13時01分 読売新聞)

860チバQ:2010/10/25(月) 23:43:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201010260044.html
「愛宕山」容認派が多数当選 '10/10/26

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 岩国市議選は愛宕山地域開発事業跡地の問題が主な争点だった。中国新聞の候補者アンケートで米軍への提供を前提とする国への売却に賛成と答えた11人が当選し、反対の10人を上回った。残る11人は意思表明を避けたものの多くは容認よりとみられる。新議会の対応が焦点となる。

 「愛宕山、艦載機は現実路線で進む」。当選した容認派現職はこう受け止める。一方、初当選の反対派新人は「少数でもあきらめない」と力を込めた。

 米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転をめぐる新議員の姿勢は、アンケート結果などから容認20人、反対11人、不明1人とみられ、改選前の容認派21人、反対派12人の勢力図とほぼ変わらない。愛宕山跡地売却は意思表明を避けた11人も過半数は容認よりとみられる。

 福田良彦市長は市議選後の愛宕山問題への対応について「私と同じような考え方の議員が多く当選した」とした上で「新議員の意見も尊重しながら考えをまとめたい」とする。

 愛宕山の米軍住宅化について、艦載機移転を容認する「岩国の明るい未来を創(つく)る会」の原田俊一会長は「防衛省の施設配置案に市民の細かな意見が入れば議会も容認する」とみる。一方、反対派の「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は「市長は一方の民意をどう判断するのか。議会の勢力図は変わらないが息の長い運動を続ける」としている。

861名無しさん:2010/10/26(火) 18:57:32
http://www.nnn.co.jp/news/101026/20101026007.html
平井伸治知事の去就に集まる注目 今後の動向は
2010年10月26日

 来年4月に改選を迎える鳥取県知事の平井伸治氏(49)の去就が注目を集めている。現時点で進退についての明言はないが、周辺には平井氏は続投を前向きに検討しつつも、各政党との「距離感」を重視するあまり苦悩しているのでは―との見方が漂う。政党側も平井氏を刺激しないよう一歩引いた形で平井氏の”決断”を待っている状況だ。


9月定例議会の代表質問で、進退を問う質問に答える平井氏。その真意やいかに=9月16日、鳥取県議会議場
 2007年4月の知事選で23万を超える得票で初当選した平井氏。1期目は、環日本海定期貨客船就航や電気自動車工場の誘致などが実現。他県との連携にも積極的に取り組み、特に”外交”手腕への評価は高い。

 ただ、県議会とも良好な関係を構築している平井氏だが、周辺によると政党との政治的なやりとりは「どちらかと言えば苦手」。今夏の参院選では特定政党の応援は避け、一定の距離を置いた。

■「県民党」でも
 だが、県内政党は、一部を除き平井県政を評価。各政党からは平井氏の再選を阻む具体的な動きはない。

 政権与党となった民主党。党県連は、前回知事選で小沢一郎元代表が打ち出した「知事選での相乗り禁止」の厳命を受け、自公の推薦を受けた平井氏への対抗馬を模索した。

 当時の県連代表の川上義博参院議員は国への要望活動などで平井氏と共同歩調を取ってきたとして「平井氏の軸足は与党にある」と良好な関係を強調。相乗り禁止令はまだ有効とする半面、「片山善博前知事のように『県民党』で出るのがいいのでは」と本音も漏らした。

 現代表の湯原俊二衆院議員も「第一義的には平井県政を間近で見てきた県議の判断によるべき」と、一歩引いて推移を見守る。

■自民に自信
 9月県議会の代表質問では、会派「県議会自民党」の議員が、平井氏に再選出馬への意欲を問うた。平井氏は明言を避けたが、議員は踏み込んだ質問をせず、あっさりと次の質問に移る”配慮”も。同会派幹部は「強く促すと知事も意固地になりかねない。ソフトに行こうと事前に決めていた」と明かす。

 自民党県連には前回選で平井氏を支えたという自負がある。知事選の対応は「山口享会長に一任」としているが、県連内部でも「再出馬へのスイッチは自民が押す」との声は根強い。山根英明幹事長は「出たい人より出したい人を選ぶ。自民はその船頭となるべきだろう」と影響力に自信をのぞかせる。

 前回、平井氏を推薦した公明党県本部の銀杏泰利代表も「平井氏への評価は高い」と秋波を送る。唯一、共産党のみが「流れを変える必要性は感じる」(小村勝洋県委員長)としており、対抗馬擁立を模索している。

■綱引きを懸念
 ただ、平井氏の続投に当たり、政党間の綱引きに発展する可能性も捨てきれない。

 3年半前の知事選で平井氏擁立に動いた経済界有志による「平井伸治氏を支える百合の会」メンバーは「与党は民主党。前回と違う状況に苦悩しているのだと思う」と平井氏の”心中”を察する。その上で「本当に続投を迷っているのかも。綱引きが原因で、平井氏が鳥取から去ってしまう可能性もある」と警鐘を鳴らしている。

 平井氏が去就表明をするのであれば11月県議会で、との見方が大勢だが、「平井氏の心は平井氏のみぞ知る」といったところ。今後の動向が注目される。

862チバQ:2010/10/26(火) 23:15:45
みんなの党と自民党が同一候補を推薦するって初めて?
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101025/news20101025654.html
愛媛のニュース2010年10月25日(月)
知事選と松山市長選の支援、ねじれの構図
 11月28日投票の同時選となる見通しの知事選と松山市長選。知事選で自民党推薦を受ける中村時広松山市長(50)、市長選で自民が推薦する帽子敏信自民県議(57)、中村氏後継の元南海放送アナウンサー野志克仁氏(43)、自民の候補一本化を途中辞退した菊池伸英自民市議(46)の4者と自民をめぐり、支援構図のねじれに注目が集まったが、政党・団体間でも知事選と市長選で足並みがそろっていない。
 知事選にはほかに共産党の田中克彦氏(43)、前愛媛大学長の小松正幸氏(69)、ミュージシャンの中屋勝彦氏(49)、市長選には共産の西本敏前市議(57)が立候補を表明している。
 支援構図が複雑なのは、共産を除く5政党と連合愛媛が知事選は中村氏支援で一致するが、市長選では帽子氏(自民、みんなの党)、野志氏(連合愛媛)、未定(民主党、社民党、公明党)と分かれるからだ。

863チバQ:2010/10/26(火) 23:17:30
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101025/news20101025655.html
愛媛のニュース2010年10月25日(月)
帽子氏が決起大会 松山市長選
 次期松山市長選に自民党推薦の無所属で立候補する県議の帽子敏信氏(57)の後援会は24日、市内のホテルで決起大会を開いた。塩崎恭久衆院議員や、県内が主な地盤の桜内文城参院議員(みんなの党)、永野英詞知事補佐官らが出席、知名度が高い他候補らとの戦いのため一致結束を誓った。
 奥村武久後援会長が「人気のある有力候補を追い上げ、地道な活動で立ち向かう挑戦の精神を失わずに最後まで支援を」と呼び掛け。みんなの党として支援を打ち出した桜内氏は市内での街宣車の運行開始を報告し「帽子氏に推薦を出す時に圧力がかかったが、屈することはない。市民の正義をかけた戦いと信じる」などと応援の弁を述べた。

864チバQ:2010/10/26(火) 23:49:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101026-OYT1T01046.htm?from=y10
広島知事の育休取得表明、8割以上が批判的意見
地方行政
 第3子誕生後の育児休暇取得を表明していた広島県の湯崎英彦知事(45)は26日の定例記者会見で、県に165件の意見が寄せられ、うち8割以上の140件が批判的な内容だったことを明らかにし、「意見はきちんと受け止め、今後の施策に生かしたい」と述べた。


 同日午後には、予定より早く第3子が生まれ、対面のため約40分間、初めての育児休暇を取得、「これを機に、一層子育てにやさしい社会を目指したい」と意気込みを示した。

 湯崎知事は19日の記者会見で取得を表明。県には県内外から電話や電子メールで意見が相次いだ。全体としては「中小企業では取りたくてもできない」「危機管理上、問題だ」など否定的な意見が約8割を占めたが、「知事が手本を示すのは良いこと」「男性へのエールになる」などの励ましもあったという。

(2010年10月26日21時46分 読売新聞)

865チバQ:2010/10/27(水) 23:12:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20101026-OYT8T01124.htm
知事選 政党など動き加速
町村長の団体 再選出馬要請へ 自民県連も 「最終調整中」
 来年4月の知事選に向け、各政党などの動きが加速してきた。県内の町村長でつくる政治団体・県自治同志会(15人、会長=吉田秀光・三朝町長)は26日、平井伸治知事(49)に再選出馬を要請すると発表。自民党県連の山口享会長も、読売新聞の取材に対し「出馬要請に向けて最終調整中」であることを明らかにした。任期中の政権交代などを背景に、知事自身が態度をまだ明確にしていない中、与野党の相乗り禁止が原則の民主党や、他党も対応を急ぐことになりそうだ。(野口英彦、伊藤晋一郎)

 県自治同志会は、5日に米子市で臨時総会を開き、出馬要請を全会一致で決めた。吉田会長は「県民のために東奔西走してきたことを評価している。引き続き県政を担ってほしい」と説明した。

 自民党県連は、山口会長に対応を一任。山口会長は「1期目に対する評価を県連内で整理する必要があり、推薦という形をとるかどうかも未定だが、出馬要請する方針は揺らがない」と述べ、近く幹部内で最終決定する方針だ。

 2007年の前回知事選では、平井知事は自民、公明両党の推薦を受け、共産党が推す女性候補との新人対決を大差で制した。

 民主党は一度は平井知事を推薦する方針を決めたが、当時の小沢一郎代表に相乗りを指摘され、白紙撤回。独自候補の擁立を模索したが果たせず、社民党とともに「自主投票」とした経緯がある。

 9月議会で進退を問われた平井知事は「使命感をたぎらせている」と意欲を示す一方、「考える時間がほしい」と態度表明を見送った。後援会幹部は「国政では民主党が与党だが、県議会では自民党が多数派。政党との関係で悩んでいるのでは」と知事の胸中を推しはかる。

 注目の民主党。伊藤保・県連幹事長は「相乗り禁止は小沢氏が打ち出した方針で、今は関係ない」と明言。その一方で、03年の知事選で再選を目指した当時の片山善博知事(現総務相)が「政党推薦は受けない」と表明し、各党が推薦を見送った例を引き合いに「同じような形も視野に入れたい」と政党色を出さない選挙を模索する意向も示した。

 公明党県本部や社民党県連は、それぞれ「政策には一定の評価をしている」とし、今後、対応を協議。共産党県委員会は「暮らしを守る地道な政策が必要だ」(小村勝洋委員長)として、独自候補の擁立を進める方針だ。

 平井知事は26日、読売新聞の取材に対し「出馬要請は光栄だ。頭をクリアにして考えなければいけない時期に来たと考えている。各方面の声に正面から向き合い、考えをまとめたい」と述べた。

(2010年10月27日 読売新聞)

866チバQ:2010/10/28(木) 18:45:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101028-OYT1T00878.htm?from=navr
イクメン知事にチクリ、ママ知事の高橋さん
 広島県知事が育児休業を取得すると発言したことについて、北海道の高橋はるみ知事は28日の定例記者会見で、「疑問なしとは言えない。知事には24時間、道民の生命、安全を守る責務があり、そもそも育休、休暇という概念はない」と語り、疑問を呈した。

 広島県の湯崎英彦知事は19日の記者会見で、第三子誕生後1か月間、子供の送り迎えなどで「時間単位で休暇を取っていきたい」と発言。これに対し、大阪府の橋下徹知事が「休みたくても休めないのが現状。首長は最後に育休を取るべきだ」と批判していた。

 高橋知事は「橋下知事の意見に賛成だ」とも語り、首長の育休論争に“参戦”した格好だ。

 ただ、長男(28)と次男(24)を子育てしながら働いた経験がある高橋知事は、育休自体については「大変重要な道政課題だ。育児休業を取りやすい社会、経済環境にするのが不可欠だ」と強調した。

(2010年10月28日18時23分 読売新聞)

867チバQ:2010/10/28(木) 22:44:32
2405 名前:名無しさん 投稿日: 2010/10/28(木) 18:43:57

みんなの党 支部を設立 広島
2010.10.28 01:44
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/101028/hrs1010280145001-n1.htm

 みんなの党は、県広域第1支部(広島市西区)を設立、30日に渡辺喜美代表を招いて設立記念講演会を開くと発表した。

 同支部長には元県議の神川正紀氏(67)が就任し、今月18日付で県選管に政治団体として届け出た。来春の統一地方選では、公募も視野に入れながら県議選や広島市議選に複数の候補者を擁立する方針。

 講演会は30日午後6時半から、広島市中区加古町ののアステールプラザで。入場料500円。




広島市西区 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,919(20.5%) 砂原 克規 53 自民 現 4 建設会社顧問
当 14,840(20.4%) 柴崎 美智子 51 民主=連合 新 1 学習塾経営
当 14,521(20.0%) 田川 寿一 52 公明 現 2 党県政策局長
当 11,634(16.0%) 山木 靖雄 63 自民 現 6 設計会社顧問
□ 10,231(14.1%) 神川 正紀 63 自民 現 党県副会長
□ 6,624(9.1%) 中脇 令子 56 無所属 新 建材会社役員・亡父は元市議会議長

868チバQ:2010/10/29(金) 00:09:55
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201010280171.html
【速報】出雲市議を逮捕 酒気帯び運転容疑 '10/10/28

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 出雲署は28日、出雲市稗原町、出雲市議高野成俊容疑者(45)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 出雲署の調べでは、高野容疑者は28日午前6時20分ごろ、同市医大南町1丁目の国道184号で、酒を飲んで軽乗用車を運転した疑い。

 高野容疑者は連合島根推薦で当選4回。環境経済員会副委員長などを歴任した

869チバQ:2010/10/29(金) 22:36:20
http://gendai.net/articles/view/syakai/127136
硬球をぶつけられ歓声があがった秋葉広島市長
【政治・経済】
2010年10月26日 掲載
人気市長じゃなかったの?
●意外!?市民から総スカン
 24日に旧広島市民球場で行われたイベントで、秋葉忠利市長(67)が無職の男(45)に硬球をぶつけられるハプニングが起きた。しかし、市民は市長を心配するどころか、“拍手喝采”だったというからビックリだ。全国でも知られた「名物市長」に一体何が起きたのか。
 秋葉市長は99年に旧社会党衆院議員を辞職し、広島市長選に出馬して初当選。現在3期目だ。核兵器廃絶運動の功績が評価され、今年8月にアジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞を受賞。当然、市民の人気も「バツグン」と思ったら、大マチガイだった。24日のイベントに参加していた男性が解説する。
「ハプニングが起きたのは、背番号『2020』のユニホームを着た秋葉市長が終球式のためにグラウンドに向かった時でした。周りで見ていた男性が突然、『オラーッ』と叫んで硬球を投げつけ、秋葉市長の右ひざに命中しました。異常な風景だったのはこの後。球場にいた市民から拍手が起こったのです」
“暴漢”に襲われたのに拍手を送られるとは相当な嫌われようだ。理由は何なのか。
「強引なやり方で旧市民球場を解体する方針を打ち出したことが原因です。市民にとって歴史ある球場は憩いの場。何とか残してほしいという声や運動があるのに、これを無視して『折り鶴』の博物館というハコモノをつくろうとしているのです。世界中から贈られた折り鶴の保管場所というが、いくらスペースがあってもキリがないし、そもそも見学者がいるのか大いに疑問。ところが市長は『呉の大和ミュージアムに負けるな』とノリノリ。市職員の名札にも小さな折り鶴が付くようになった。市民は『一体いつから平和の象徴はハトじゃなくツルになったのか』と呆れています」(市内在住ジャーナリスト)
 かつての「改革派市長」が“豹変(ひょうへん)”したのも多選が原因か……。
.

870チバQ:2010/10/29(金) 23:15:31
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101028ddlk38010544000c.html
’10えひめW選:戦いの構図/上 知事選 /愛媛
 ◆投票まで1カ月

 加戸守行知事の退任表明に伴い、11月28日投開票が予定されている知事選と松山市長選のダブル選挙まであと1カ月となった。知事選では、松山市長の中村時広(50)=無所属▽前愛媛大学学長の小松正幸(69)=同▽共産党県委員会書記長の田中克彦(43)=共産▽ミュージシャンの中屋勝彦(49)=無所属−−の4氏が争う構図がほぼ固まった。現職市長としての圧倒的な知名度を誇り県政与党が相乗り状態になる中村氏に、他の3人が挑む展開になるとみられる。前哨戦の火ぶたは既に切られ、各陣営の動きは激しさを増している。【栗田亨、中村敦茂、津島史人】

 ◇各党相乗り中村氏 小松、田中、中屋各氏が挑む展開
 「久万高原町は衆院選中選挙区制時代にこつこつ歩いて街頭演説をしたところ。風景は全部覚えています」

 24日、同町の上浮穴建設会館。中村氏は集まった約50人の支援者らに国政選挙時の思い出を披露。自民県議の先導で山間部の集落にも足を伸ばし、同様の会合を開いた。

 自民、公明は中村氏と政策協定を締結し、推薦を決定。山鳥坂(やまとさか)ダム建設を巡って中村氏と見解が分かれる民主からも支持を取り付け、社民や「みんな」も含めた県政与党の相乗りの支援体制を構築。27日には初の合同選対会議も開いた。連合愛媛や県内20自治体の首長でつくる県首長連盟も支援を決めている。

 松山市長選では、支援候補を巡って対立する自民県連と中村氏だが、知事選では協力関係を崩さず、自民県議の先導でなじみの薄い松山市以外で企業訪問やミニ集会などを開いている。中村氏は「各党には、中央ではなく県支部単位での支援をお願いし、了承してもらった」と「県民党」(中村氏)としての選挙を強調する。

  ◇

 「地すべりが起きやすい地質。なぜこんなところに作るのか」

 大洲市の山鳥坂ダム。小松氏は23日、建設反対派住民の案内で、ダム予定地や改造工事中の鹿野川ダムを視察し、地質学者としての見解も披露した。中村氏は建設賛成を表明している。反対派住民との懇談会の司会を務めたのは地元の民主市議。この市議は「(中村氏支持を表明した)県連から何も指示は来ていない。支援するのは住民個人としての立場だ」と強調した。

 ダムや松山分水問題で中村氏を批判する小松氏は、西条市も訪問し、加茂川の水源周辺を視察。案内役を務めた西条市議(無所属)が「水問題を公約から外した中村氏の姿勢は許せない」と支援表明するなど、中村氏と政策的に相いれない地方議員や大学関係者などが勝手連的に支援する動きを始めている。

  ◇

 23日、松山市三津であった恒例の朝市で、田中氏は、来場者や出入りする水産業者らに暮らしの現状を聞いて回った。

 県内各地で街頭演説を続けているが、特に一次産業を狙いを定めて農家や畜産業者、農協、漁協を回り支援を呼び掛けている。その一方で、県医師会や県看護協会などにもあいさつ回りを重ね、雇用拡大を求めて県内の経済団体に申し入れするなど活動も続ける。

 田中氏は「時間がないので、県民の生活実態が一番分かるところを中心に回っていきたい」と力を込めた。

  ◇

 無所属で出馬表明している中屋氏は全国各地で音楽活動中。11月から選挙活動を始めるという。

871チバQ:2010/10/29(金) 23:16:01
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101029ddlk38010581000c.html
’10えひめW選:戦いの構図/下 松山市長選 /愛媛
 ◆投票まで1カ月

 ◇本命なき新人4氏 知名度、組織、浮動票、連動
 現職の中村時広氏の知事選転身に伴う松山市長選も、投開票が見込まれる来月28日まで1カ月を切った。今月に入り、元民放アナウンサーの野志克仁氏(43)=無所属▽県議の帽子敏信氏(57)=同▽市議の菊池伸英氏(46)=同▽前市議の西本敏氏(57)=共産−−の新人4氏が相次いで出馬を正式表明。知事選とは政党などの支援の構図が大きく異なるうえ、突出した実力者のいない35年ぶりの新人同士の激突。前哨戦は熱を帯びてきている。【中村敦茂】

 野志氏は、中村氏の打診を受けて立候補を決め、地元民放を辞職し2日に表明した。人気情報番組を長年担当した圧倒的知名度に加え、市議会最大会派の松山維新の会(13人)、連合愛媛が推薦を決め基盤固めも進むが、政党の推薦はない。

 維新の会の市議らとあいさつ回りや街頭活動をこなし、「中村市政の改革継承」を訴える。中村氏も、22日の事務所開きに出席し応援を呼びかけるなどバックアップする。

 中村氏との関係を「後継指名」「かいらい」と指摘されることもあるが、野志氏は「中村さんのいいなりになるつもりはまったくない」と反論している。

   ◇

 帽子氏は自民の一本化調整で選ばれ、4日に出馬表明。自民県連の推薦を受け、みんなの党支部の支援も取り付けた。県議5期の経験で「地方経済をけん引する松山の役割を痛感した」といい、新産業創出などを訴える。

 企業や団体回りを続け、街頭でも活動。24日には500人以上の決起集会も開いた。

 衆参両院議員や県議団、市議団を抱える自民組織が最大の推進力。課題の知名度も、国会議員とのツーショットポスターなどで克服を図る。しかし市議団の1人は野志氏を支援。県議1人も野志氏の事務所開きに出るなど足並みに乱れもある。

   ◇

 菊池氏は、自民が同氏と帽子氏との間で進めていた候補一本化調整を「不透明」として拒否。5日に独自で立候補を表明し、18日には自民を離党した。

 水問題の再検討や雇用のための経済対策などを掲げ、今春の市議選トップ当選の原動力となった自前の後援会をフル回転させる。

 ただ、党の支援がない中、市議の地盤以外の開拓が課題。菊池氏は、「浮動票の掘り起こししか残された道はない」と、選挙に関心の薄い女性や若者層を取り込もうと女性集会を開いたり、事務所前に市政への意見を書いてつるすツリーを置くなど工夫を凝らす。

   ◇

 西本氏は12日の出馬表明以降、後援会関係者のあいさつ回りや街頭演説を続ける。18日に党中予地区委員会に事務所も整えた。同じく共産公認で知事選に出馬する田中克彦氏と共に演説する場面も設け、「相乗効果」を狙う。11月には党国会議員を招いた演説会も計画している。

 西本氏は、国民健康保険料や介護保険料の引き下げなど「暮らし最優先」を主張。今春まで市議5期を務めた経験が強みで、山本久夫・同地区委員長は「歴代3人の市長に鋭い論戦を挑んできた。新人同士の争いの中で、最もアピールしやすい」と自信を見せる。

872チバQ:2010/10/30(土) 00:17:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20101027-OYT8T01197.htm
知事育休 「議論で社会変われば」
市民ら 県挙げて推進を/実際は無理


幼稚園に長女を迎えに行った湯崎知事(広島市で)  第3子の次男誕生で、宣言通り「育児休暇」を取得した湯崎知事は27日も約1時間半公務を離れ、幼稚園まで長女(4)を迎えに行くなど「イクメン」ぶりを発揮した。有権者からは、男性の子育て参加を歓迎する声がある一方、「民間企業では難しく、単なるパフォーマンス」と厳しい意見も聞かれる。県トップの育休はしばらく議論を呼びそうだ。

■パパと一緒

 湯崎知事は午後2時から、マイカーで広島市内の幼稚園に向かい、長女を自宅に送り届けて同3時半頃、県庁へと戻った。早めに帰宅して夕食の準備もするといい、「妻には『無理をしないで』と言われた。できることをやっていきたい」と話した。

 県によると、電話やメールで県に寄せられた意見は午後3時現在で計255件。うち184件は批判的な内容だが、休暇取得後の27日の40件に限ると賛成24件、反対16件という。湯崎知事も「議論が進み、社会が子育てに優しい方向に進めばうれしい」と述べた。

■ママの負担軽減

 職場の雰囲気で夫が育休を取れなかったという同市南区の主婦(34)は「出産後に体調が回復するのは時間がかかり、子どもと2人だけでいるのは精神的にもしんどい。男性でも休める社会に変わるきっかけになる」と期待する。

 東広島市の広島大3年成松晃子さん(21)も「父親は仕事が忙しく、子どもの頃は寂しい思いをした。残業時間が短くなるだけでも母親の負担は少なくなる。県を挙げて育休取得を推進するのは賛成だ」と話す。

■理想と現実

 景気低迷で厳しい雇用状況が続く中、男性の育休取得が浸透するか疑問視する人も。就職活動を控える同市の広島大大学院1年熊谷将紀さん(22)は「今の不況では給料をもらえるだけでありがたい。仕事への影響を考えると、実際は取得できないのでは」と否定的に見る。

 男性県議も「業績を引き上げるため、社員が休日返上で働いている企業もある。育休取得とは別次元で苦しんでいる。現実とかけ離れたパフォーマンスでは意味がない」と指摘する。

■板挟み

 男性社員が1週間以上の育休を取得し、県から奨励金20万円を受け取った広島市の建設会社は「民間企業で育休を取った男性社員はほとんどいない。行政が粘り強く支援し、働きかけていかないと広がらない」と訴える。

 同市のアパレルメーカーの人事担当者は「営業担当者は得意先の都合が最優先で、仕事を代わってもらうのも難しい。休むと売り上げに響く」と主張する。

■他のトップは

 広島市の秋葉忠利市長は「父親も協力して、しっかりと家庭教育をするのが基本。具体的に実行するのが本当のリーダーの役割で、市も手本にして施策を展開したい」と激励する。

 批判的な立場を取る大阪府の橋下徹知事は「公務に支障が出ても取ると言い切ってもらいたい。それぐらいの強烈なメッセージを発しないと、世の中の価値観は変わらない」とし、「2週間ボーンと休んだらどうか。県民に『仕事に支障をきたしても育児休暇を取得しよう』と呼びかければいい」と述べた。

(2010年10月28日 読売新聞)

873チバQ:2010/10/30(土) 22:41:23
http://www.nnn.co.jp/news/101029/20101029010.html
県内他政党の反応注目 知事選、自民県連の続投要請で
2010年10月29日

 来春の知事選への態度を表明していない鳥取県知事の平井伸治氏に、自民党県連(山口享会長)が出馬要請した。県政最大勢力が無条件での全面支援を伝えたことで、政党色を出さない「県民党」の立場での平井氏の立候補がにわかに現実味を帯びてきた。この動きに、県内の他政党がどう反応するのかが注目される。

 27日、出馬要請に訪れた自民党県連の山口会長らに、平井氏は「4年前と政治状況が変わった。悩みながら日々を過ごしてきた」と述べ、政党間の立ち位置の難しさが再選出馬に踏み切れない理由であると明かした。

 自民党県連は前回、平井氏を擁立したが、今回は民主党が国政与党。今回の行動は、県政最大勢力が他党に先駆けて全面支援を約束することで、平井氏が立ち位置にこだわらず出馬できるよう”おぜん立て”した形だ。

 対する民主党県連は冷静だ。湯原俊二代表は、平井県政への県民の評価が高いことを認めつつ「民主党としては県議を中心とした県連の選対委で検討していく」と淡々。「県民党」については「表面は『県民党』でも一枚めくれば、ではいけない。(平井氏が)これから4年間何をしようとしているのか政策判断が必要」と慎重な姿勢を崩さない。

 県中部の同党所属議員は「自民が”平井さんはおらが候補”でやってくると、政権与党の民主としてはおもしろくない」と指摘。ただ、平井氏が「県民党」に徹すれば支援の余地があるとし、「自民が前に出なければ党本部もガチャガチャ言わないだろう」と動向を注視する。

 他の政党はどうか。

 前回、自民党とともに平井氏を推薦した公明党県本部の銀杏泰利代表は「平井氏の立候補表明もない。しばらく様子を見たい」と静観の構え。社民党県連の松本熙副代表は「政党色を出すより幅広く県民の声を拾ってほしい」と「県民党」での続投に理解を示す。

 前回は市民団体が推す候補者を支援した共産党県委員会は11月上旬に市民団体とともに平井氏の県政運営を検証する。小村勝洋委員長は「自民党型の古い政治を変えないといけない」とし、市民団体が候補を立てない場合でも党独自候補を擁立する構えだ。

874南周防雀:2010/10/31(日) 01:54:06
う〜ん・・・。あと半年で、町長選からすぐ県議選は、少しきついかも。
現職は保守本丸の盤石な体制だし、今回の町長選の票と上関の票ではちょっと苦しいか。
この町では、むしろ次回の町議選あたりが順当か・・・。前回の町議選でも、町長選に出馬して落選した候補者が、町議で当選していて、地元でも「何でこの人が・・・」という声があがっているとか。
松村の今回の公約は、至極真っ当なものが並んでいたから、次の町議選で出れば案外票が集まるかもしれん。この町では町議のなり手がいないとも聞いたこともあるし、町議なら出馬に供託金もいらないし・・・。

875名無しさん:2010/10/31(日) 19:05:44
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

876名無しさん:2010/11/02(火) 02:32:20

元衆院議員の熊代氏が新党設立 岡山
2010.11.2 02:16
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/101102/oky1011020216001-n1.htm

 元衆院議員の熊代昭彦氏(70)は1日、新党「市民の党『自由と責任』」を設立したことを明らかにした。来春の統一地方選で、岡山市議選、玉野市議選にそれぞれ候補者の擁立を目指すという。

 新党は岡山市中区下に本部を置き、10月1日付で設立。現在の党員は20代から90代までの企業経営者や会社員、主婦ら約50人。代表に熊代氏が選出された。

 基本的政策として、地方自治体の議員定数を半減して議員の質を向上させ、金権選挙をなくすことなどを明示。

 国政レベルではデフレを克服して財政を黒字化し、社会保障の充実などを掲げている。

 熊代氏は「来春の統一地方選までには、後援会などを中心に党員を1万人に拡大して岡山、玉野両市議選に候補者擁立を目指したい」としている。

877名無しさん:2010/11/02(火) 08:56:54

愛媛のニュース2010年11月02日(火)
自民8市議を除名 党推薦候補支援せず
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101102/news20101102757.html

 次期松山市長選で、市議会最大会派・松山維新の会所属の自民党籍を持つ市議9人が党推薦候補の対抗馬を支援している問題で、党松山支部連合会は1日、市役所で党紀委員会(白石研策委員長)を開き、維新の会の池本俊英会長ら8人の除名を決めた。処分は同日付。党県連も同日、支連からの処分報告を受理した。
 党紀委員会は市議と校区支部ブロック長の各5人で構成し同日は9人が出席。白石委員長らによると、池本氏ら8人は党による県議の帽子敏信氏(57)への推薦決定に反し、元南海放送アナウンサー野志克仁氏(43)を、集会開催やあいさつ回りへの同行などで明確に支援しており、帽子氏支援の意思がないことも確認できたとし、重大な反党行為として党則違反を認定。全会一致で除名を決めた。

878チバQ:2010/11/02(火) 23:58:58
http://www.nnn.co.jp/news/101028/20101028048.html
鳥取市、定数減の大激戦区 鳥取県議選・東部
2010年10月28日

 来年4月1日告示、同10日投開票予定の鳥取県議選の告示まで残り半年を切った。議員定数削減が9月県議会で議決され、定数は鳥取市と米子市、東伯郡で1ずつ減。条例定数は38から35に減る。現時点で立候補を予定しているのは現職31人、新人11人の計42人。さらに新人が増える可能性もあり、各地で激戦が予想される。

【鳥取市】
 定数が13から12に減った鳥取市選挙区。立候補の意向を固めたのは現職12人、新人3人の計15人。さらに立候補を取りざたされる新人もおり、県内でも大激戦区となる。

 党派別では自民8人、民主2人、公明1人、共産1人、無所属3人となる見通し。さらに公明が新人を擁立する可能性もある。

 引退する現職はおらず、任期中に亡くなった1人を除き12人全員が再選を目指す。

 前回は公明の銀杏泰利(55)がトップ当選。旧八頭郡出身の自民の山口享(76)、8年ぶりに党議席を復活させた共産の市谷知子(42)、父親の地盤を継いだ自民の浜崎晋一(55)と続いた。上位4人の得票合計は投票総数のほぼ半分を占めており、今回も有力候補と目される。

 現職はこのほか鉄永幸紀(62)、野田修(68)、初田勲(71)、藤縄喜和(59)、前田八寿彦(66)、福本竜平(40)=以上自民=、山田幸夫(58)=民主=、尾崎薫(57)=無所属=といった顔ぶれが並ぶ。

 新人では、これまでに元用瀬町議の岩本浩(50)が民主公認での立候補を予定。無所属の谷村悠介(32)は前回に続いての挑戦。

 また新たに元自衛官の坂野経三郎(27)=鳥取市片原町3丁目=が民主党推薦無所属での出馬の意向を固めた。今夏、参院選鳥取選挙区に民主公認で出馬した妻の坂野真理の選挙活動への帯同を機に「政治家への意欲が芽生えた」と出馬動機を語る。

【岩美郡】
 出馬を決めているのは新人で元岩美町議の広谷直樹(58)=無所属=のみ。前回は無投票で7選を果たした自民現職の前田宏(76)は「引退を考えているが、多くの支援者から続投を求められている」として態度を保留。年内には進退を決めるとしている。ほかにも新人擁立を模索する動きがあり、選挙戦に突入する可能性は十分ある。

【八頭郡】
 議長経験もある自民現職の山根英明(74)が9月下旬に支援者に勇退を表明。もう1議席は現職の死去で空席で、新人3人で2議席を奪い合う構図。3氏とも無所属で立つ予定だ。

 すでに立候補の意思を鮮明にしている元智頭町議の国岡智志(40)と元八頭町議の高橋信一郎(57)に加え、新たに国会議員秘書の福田俊史(40)=八頭町郡家=が立候補を決意した。福田は「苦境に立たされた中山間地の生活を住民と一緒に立て直したい」としており、山根らの地盤を引き継いで戦う構えだ。

 (文中敬称略)

県議選立候補予定者
【鳥取市】(定数12)
山口享76 自現(9)
鉄永幸紀62 自現(5)
野田修68 自現(3)
初田勲71 自現(3)
山田幸夫58 民現(2)
藤縄喜和59 自現(2)
前田八寿彦66 自現(2)
銀杏泰利55 公現(2)
尾崎薫57 無現(2)
浜崎晋一55 自現(1)
福本竜平40 自現(1)
市谷知子42 共現(1)
岩本浩50 民新
坂野経三郎27 無新
谷村悠介32 無新
【岩美郡】(定数1)
広谷直樹58 無新
【八頭郡】(定数2)
国岡智志40 無新
高橋信一郎57 無新
福田俊史40 無新

879チバQ:2010/11/03(水) 00:00:43
http://www.nnn.co.jp/news/101029/20101029067.html
倉吉市、長谷川前市長の動向が鍵 鳥取県議選・中部
2010年10月29日

【倉吉市】
 いずれも現職の村田実(73)、伊藤美都夫(72)、興治英夫(53)の3人以外に、現時点で新人の態度表明はない。しかし無風で終わることは考えにくく、「第4の候補」が顔を出す可能性は強い。

 自前の組織を誇る村田。先の参院選で民主候補を応援したとして自民党員資格停止中だが、「前回も無所属で当選した。分かっている人は『関係ない』と言ってくれる」と党県連の処分は影響ないとする。今回はあいさつ回りに余念がなく、元職の支援者にも触手を伸ばす。

 唯一の自民党公認となる伊藤は、後援会役員会を開いて選挙戦に向う土台を固める。2003年、07年といずれもトップ当選。前回は約1700票減らしたが、「粛々と自分のスタイルを貫く。中部に活力、農商工連携、雇用確保を訴える」と強調。幅広い支持層の獲得で3期目を目指す。

 興治は、民主党県連に入党届と公認申請を提出。無所属から一転して党公認を得て戦う。「県政は国政との絡みが非常に大きい。地方の立場を主張し、県民に貢献する」と政権与党入りで3期目を狙う。有力支援者へのあいさつ回りも始め、民主公認を機に労組支援も求める。

 注目は前倉吉市長の長谷川稔(63)=同市小田=の動向。県議カムバックへの意欲がうかがえ、機が熟せば出馬に踏み切るとみられている。

【東伯郡】
 定数が4から3に減り、県内屈指の大激戦区に変ぼう。藤井省三(69)、伊藤保(58)、石村祐輔(65)、横山隆義(66)の現職4人、新人で民主系無所属の平田秀一(56)=北栄町大島=の計5人が3議席を争う猛烈な戦いが予想される。

 藤井は、先の参院選で民主候補を支援したとして「党員資格停止1年」の処分を受けての出馬。強い組織力をバックに「積極的に運動をしていく」と話し、1万票超を獲得した07年と同じくトップ当選を目指す構えだ。

 前回9千票台を獲得し、藤井に迫った伊藤。民主系新人の出馬で票割れも予想される。自治労などの手堅い組織を土台に票の取りまとめが鍵だが、脆弱(ぜいじゃく)な党基盤の強化には、民主系議員の複数議席獲得は避けて通れない。伊藤は「民主同士でしのぎを削る厳しい戦いになる」と気を引き締める。

 前回、初の選挙戦を経験した石村は6127票、横山は6323票を獲得。2人の差はわずか196票。今回もデッドヒートが必至とみられる。

 横山は「組織がない分、厳しい戦いになる。やることをやるだけ」と地盤固めに奔走。石村は地盤の旧大栄地区が平田と重なることもあり、激しい票の奪い合いも予測される。

 新人の平田は、旧大栄町議、北栄町議を計3期務めた。民主党県連に推薦申請し、「県民の生活向上を目指す」と臆することなく初当選を狙う。

(文中敬称略)
県議選立候補予定者
【倉吉市】(定数3)
村田実73 無現(7)
伊藤美都夫72 自現(2)
興治英夫53 民現(2)
【東伯郡】(定数3)
藤井省三69 無現(8)
伊藤保58 民現(3)
石村祐輔65 自現(3)
横山隆義66 自現(3)
平田秀一56 無新
◇名鑑の見方◇
民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、無=無所属(所属は予定も含む)。
現は現職、新は新人。丸数字は当選回数。

880チバQ:2010/11/03(水) 00:02:23
http://www.nnn.co.jp/news/101030/20101030139.html
米子市、民主「空席2」顔ぶれ一新 鳥取県議選・西部
2010年10月30日

【米子市】
 定数は1減の8となる。立候補を表明しているのは現職5人、新人3人の計8人。ベテランの広江弌(78)と松田一三(74)がいずれも「対応を検討中」としており、選挙の構図は固まっていない。

 新人は、新たに会社員でDV被害者支援や児童虐待防止に取り組む池田博子(39)が立候補を表明。民主党に公認申請中で、福祉の相談窓口を一本化する総合支援センターの設置などを訴える。

 民主党にはほかに現職の浜田妙子(65)、新人で元市議の森雅幹(50)が公認を申請している。前回、同党公認で当選した湯原俊二は衆院議員に転出し、鍵谷純三は今期限りで引退。公認候補の顔ぶれは一新し、支援団体の連合鳥取の対応を含めた組織の振り分けが注目される。

 自民党は今月8日の選挙対策委員会で、現職の斉木正一(62)、稲田寿久(65)の公認を党本部に申請した。態度を保留している広江の去就が焦点となる。

 公明党は沢紀男(55)、共産党は錦織陽子(58)のいずれも現職が再選を目指す。新人で元市議の内田隆嗣(31)は無所属で立候補する。

【境港市】
 安田優子(65)、森岡俊夫(51)の現職の2人以外に現時点では立候補の動きはなく、16年ぶりの無投票の可能性も出ている。

 安田は自民党境港支部長であり、前回同様、党公認で3選に挑む。一方、前回は保守系無所属で初挑戦した森岡は今年に入って民主党に入党。現在公認申請中で、同党の候補として戦う。

 このままでは自民、民主が無投票で議席を分け合うことになるが、無投票阻止へ新人の擁立を模索する動きも伝えられる。

【西伯郡】
 これまで2回連続無投票。現職以外に目立った動きはないが、共産党県委員会が「3回連続無投票は阻止したい」として鳥取市議選後に擁立を検討する方針で、選挙戦となるか注目される。

 旧会見町で民主党の福間裕隆(68)は推薦を受けたJR西労組を中心に支援を受ける。自民党の小谷茂(66)と上村忠史(66)はいずれも旧名和町。小谷は地元農家や米子市の中小企業、上村は商工会を中心に地盤を固める。3人とも「臨戦態勢」としている。

【日野郡】
 自民党の内田博長(63)が3選出馬する意思を固め、党本部に公認を申請した。現時点で他に新人の態度表明はない。内田は年内からあいさつ回りを本格化させる構えで、農家の可処分所得の向上と林業振興などを重点に掲げる。

 定数2だった前々回は三つどもえの激戦だったが、1減となった前回は一転して無風となり、内田が無投票当選。今回、内田以外では、民主党県連が「候補を出すべく努力している」としている。

 (文中敬称略)

県議選立候補予定者
【米子市】(定数8)
斉木正一62 自現(3)
浜田妙子65 民現(2)
稲田寿久65 自現(2)
沢紀男55 公現(1)
錦織陽子58 共現(1)
池田博子39 民新
森雅幹50 民新
内田隆嗣31 無新
【境港市】(定数2)
安田優子65 自現(2)
森岡俊夫51 民現(1)
【西伯郡】(定数3)
福間裕隆68 民現(4)
小谷茂66 自現(4)
上村忠史66 自現(3)
【日野郡】(定数1)
内田博長63 自現(2)
◇名鑑の見方◇
民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、無=無所属(所属は予定も含む)。
現は現職、新は新人。丸数字は当選回数。

881チバQ:2010/11/04(木) 00:52:48
野志:維新・連合・社民
帽子:自民・みんな
菊池:自民離党
民主・公明→未定

民主が菊池の応援したらさらに受けるんだが
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101103ddlk38010506000c.html
文字サイズ変更小中大.この記事を印刷
.’10えひめW選:知事選は中村氏、市長選は野志氏 社民県連、支援決定 /愛媛
 知事選で社民県連は2日、常任幹事会を開き、無所属で出馬する松山市長の中村時広氏(50)の支援を決めた。また、松山市長選では市内の大部分を管轄する社民愛媛1区支部が、無所属で出馬する元民放アナウンサー、野志克仁氏(43)の支援決定を発表した。

 県連の村上要代表は「開かれた県政を発展させるため」と中村氏支援を説明した。“県民党”を掲げる中村氏側の事情も考慮し、より強い協力で政党色も強まる推薦や支持にはしなかったが、選挙協力も積極的に進める考え。幹事会を訪れた中村氏は「まさに“県民党”の立場で臨める」と述べた。

 また野志氏支援について、1区支部の中村嘉孝幹事長は「中村市政を継承する姿勢や、政策を評価した。水問題でも対立点はない」と述べた。【中村敦茂】

882チバQ:2010/11/04(木) 22:50:41
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011020002
加戸県政考(上)
2010年11月02日


市の検討委の答申で内科を2011年度末で休止するとされた俵津診療所=西予市明浜町俵津

◇大合併推進、周辺部に不満がくすぶる
診療所再編 人口減加速


  西予市中心部のJR卯之町駅から車で30分弱。 峠を越え、急カーブが続く坂道を海辺まで下りきった入り江に、同市明浜町俵津地区がある。 約1300人が暮らす、ミカン山と養殖漁業の集落だ。


  今、俵津の住民が不安に思っていることがある。 2011年度末で地区唯一の医療機関である診療所には医師がいなくなり、内科が休止してしまうかもしれないからだ。


  今春、市の診療所検討委員会が、旧明浜町内の4診療所の再編を市長に答申。旧町内で現状のまま継続されるのは、狩江地区のみとされた。


  俵津地区に住む80代の女性は、「急に具合が悪いとき、よそに行くのは大変」と話す。 俵津から狩江までは約3・5キロ。路線バスは1日数本しかない。 女性は、運転免許は返納しており、「とても歩ける距離ではない」と不安がる。


  検討委が休止を答申した主な理由は、年間約8千万円の運営費不足と、市内の診療所数の「不均衡」だ。 合併前の旧自治体のうち、市営診療所の数は旧野村町で1カ所、旧城川町3カ所、旧三瓶町2カ所。 これに対し、旧明浜町には4カ所ある。


  市は「答申の段階で、正式決定ではない」と説明するが、住民からは、「合併せず旧町のままであれば、即休止という議論にはならなかった」との声が聞かれる。


    ◆   ◆


  「財政力のない市町村は合併以外の選択肢はない」という持論のもと、加戸守行知事は県内の「平成の大合併」を強力に推し進めた。 2003年3月に70あった県内の市町村は、05年8月までに20市町に再編された。 市町村の減少率は71・4%で全国4位だ。


  県によると、各自治体が必要な経費をどれだけ自前でまかなえるかを示す「財政力指数」の平均は、0・315から0・476へとアップ。 合併が行政のスリム化と効率化に貢献したことを示す結果となった。西予市も、旧明浜町の合併直前の同指数は0・123で、単独で生き残るには危機的な状況だったと説明する。


  それでも、合併によって「周辺部」となった地域には不満が募る。


  「人が出る一方で、来てもらうことがなくなった」。 合併で伊予市となった旧中山町の元町議は漏らす。


  旧伊予市、旧双海町と合併した直後の05年4月に4452人だった旧中山町の人口は、今年9月末には3788人まで減少。中心部の重要な雇用の場だった役場も地域事務所になり、約80人いた職員数も四分の一に激減した。 商店街の人通りも寂しい。


  元町議は、「(単独で存続した)松前町を見よると、切りつめれば町単独でもなんとかやれんことなかったんじゃないか」との思いも抱える。


    ◆   ◆


  松前町は、旧伊予市などとの合併協議が不調に終わり、単独で存続した。 白石勝也町長は「合併自治体に認められている特例債などが使えず、財政はかなり厳しい」と明かすが、合併せずに良かった面もあるという。「住民が非常に危機感を持ってくれた。 行財政改革を理解してくれるし、連帯感がいろんな形で生まれてきたのは、町長としてうれしい」


  同町では、役場内のトイレなど公共部分以外の清掃や広報誌配布の業者委託をやめたり、75歳以上の高齢者に支給していた敬老年金を廃止したりするなど経費削減を積み重ねた。 議員数も18から14まで削減。 松山市近郊という恵まれた面もあるが、こうした努力の結果、財政力指数は微増傾向にある。 当面、他市町と合併する予定はないという。


  今年4月の知事定例会見。 合併の是非を問われた加戸知事は、「10年後20年後に評価したとき、(自治体数が)70のままで良かったね、という人がどれだけいるのか」と投げかけ、こう続けた。 「長期的スパンで判断しないと」(小池竜太)


    ×   ×


  今月末に退任する加戸知事の3期12年にわたる県政を、3回に分けて検証します。

883チバQ:2010/11/04(木) 22:51:08
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011040001
加戸県政考(中)
2010年11月04日


「公の施設のあり方検討委員会」から、「抜本的見直し」が迫られた県産業情報センター=松山市久米窪田町

◇支出削減策、抜本的見直し し尽くしたか
 膨らむ借金 枯れる基金



 松山市中心部から車で約20分、同市久米窪田町の田園地帯に、透明ガラスと白い壁に覆われた2階建ての建物が約2千坪の敷地面積の真ん中に建つ。情報産業分野の企業支援を目的に、事業費約13億円で1997年に設置された「県産業情報センター」 だ。


  ソフトウエアや情報処理の会社が入居できる「インキュベートルーム」 (8部屋) や会議室を備え、県の外郭団体「えひめ産業振興財団」が指定管理者として運営する。センターの主幹設備「産業情報総合ネットワーク」 は、大容量の情報処理が可能で、自前のサーバーシステムを持たない企業が電子商店街運営などのためにレンタル利用できる。


  この施設のあり方について、学識者や経営者でつくる県の「公の施設のあり方検討委員会」 は今年2月、抜本的見直しを求めた。


  委員会が注目したのはセンターの稼働率だ。インキュベートルームは半分が空室。自慢のネットワークも、2008年度の企業からのアクセス回数は、ピーク時(04年) の130万回の3分の1にとどまる。にもかかわらず、システムの管理運営委託料として、県はセンターに年間約8千万円を支出し続けている。
 委員会の意見を受けて検討を始めた県産業創出課は「今年度内には結論を出したい」 という。



  アイテムえひめ(同市大可賀2丁目) 内に約5億7千万円かけて96年3月に設置された「県物産観光センター」についても、同委員会は「年度の利用者数が、アイテムえひめ利用者数の5%しかない」と指摘。指定管理委託料として06年度から毎年約2千万円が県から支出されているが、「同種の施設は、他県では既になくなっており、廃止を前提に検討していくことが適当」 との意見が出された。


  財政不足を訴える県だが、庁外の指摘を受けるまでこの二つの施設については、手つかずだった。


                ◆   ◆


  10年度当初予算では、県の財源不足額は135億円にのぼり、財源対策用の基金以外の特定目的基金から繰り入れして補った。さらに、借金にあたる県債を10年度当初予算で過去最高の998億円発行。県債残高は9878億円となり、県民1人あたりの借金は約70万円に達した。


  県財政課は、「11年度も財源不足は100億円を超え、基金は枯渇する」 と説明する。


  県は06年度から、財政構造改革基本方針に基づき、団体への補助金や事務事業の見直し、職員給与の抑制に取り組んできた。同課の試算では、今年度までの歳出削減額は1466億円。同課は「絞れるところは絞って、やりくりしてきた」 。加戸守行知事は、「しばらくの間、厳しい財政運営を耐え忍ばないといけないので、県民と共に苦労しながら歩んでいかなかれば」 と言う。


                ◆   ◆
 民主党が政権交代後に実施している「事業仕分け」 の地方版を昨年から始めた鳥取県。庁内の若手職員が「仕分け人」 となり、別の課の事業を判定し、対象の250事業のうち62事業について「見直し」 し、10年度予算では事業仕分けによって4億3千万円を削減できたという。



  10月には、2回目の事業仕分けを実施。有識者や公募で選ばれた県民も仕分け人に加わり、対象となった30事業のうち「現状通り」とされた事業はゼロだった。担当者は「県民参加型にしたことで多くの意見を反映させ、これまでの手法ではできなかった無駄を削減できた」 と話す。


  だが、この事業仕分けの導入について、愛媛県は否定的だ。県行政システム改革課の説明はこうだ。「庁内での事務事業評価に加え、外部委員により、事業の内容一つ一つについて丁寧に検証できている」 (藤橋一也)

884チバQ:2010/11/04(木) 22:57:22
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011040003
加戸県政考(下)
2010年11月04日


NGワードで引っかかるなあ

885とはずがたり:2010/11/04(木) 23:10:50
>>884
可怪しいッスねぇ。。
ちと調査してみます。。

886とはずがたり:2010/11/04(木) 23:16:09
この単語があかんみたいす。
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%83%9E&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8&amp;aq=t&amp;rls=org.mozilla:ja:official&amp;hl=ja&amp;client=firefox-a

887とはずがたり:2010/11/04(木) 23:17:37
加戸県政考(下)
2010年11月04日
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011040003
◇知事の発信力、国に県民に届いたか

  「愛と心のネットワークづくり」

  聞き慣れない言葉だが、実は、加戸守行知事が2期目以降、「最大の課題」 として取り組んできたテーマだ。

  ボランティア活動振興と、地域課題に取り組むNPO法人の育成支援を主な柱とし、住民同士が福祉や防災、子育てなどで互いに助け合うしくみづくりを目的とした施策だ。

  毎年夏には、300以上のボランティア活動を掲載した冊子を作成し、県内の学校などに配布してボランティア参加を呼びかける-サマーボランティアキャンペーンを実施。NPO支援のための寄付も募ったりしてきた。

  だが、今年9月、県がまとめた県民への世論調査でも、「愛媛県に対するイメージ」 として、「相互の助け合い、支え合い活動が活発」 と答えた県民は6%にとどまった。

              ◆   ◆

  「庶民に訴えかけるキーワードが非常に大きな意味をもっている。自分はこの方向に向かっていくんだという言葉によって県民を奮い立たせることが求められている。私なんか、行政育ちですから、これ言ったら大変だと思うと気がとがめて言えないけれど、彼らなら言えちゃう」

  加戸知事が、そううらやむのは、大阪府の橋下徹知事だ。

  今年7月の全国知事会では、こんな出来事があった。

  加戸知事が委員長を務める「地方財政の展望と地方消費税特別委員会」 、将来的な地方の財源不足の手当についての議論の中で、橋下知事が「県民税を上げるという公約を掲げて知事が選挙をたたかわないと、汗をかいたことにならない」 と発言した。提言をとりまとめる立場の加戸知事は、現実を踏まえて、「やれますというのは橋下さん以外には見あたらないのかなと思う」 とやんわりと批判したが、多くの新聞が見出しと共に取り上げたのは、橋下知事の発言だった。

               ◆    ◆

  松山大人文学部(松山市文京町) の市川正彦教授(地域社会学) は加戸知事について「国の言ったことをやる無難な知事。同じ四国の知事としても高知の橋本大二郎・元知事と比べても発信力は無く、目立たなかった」 と話す。

  加戸知事のように、官僚出身の知事にとって、国とのパイプを生かし、工場を誘致したり、補助金を確保することが仕事の一つだった。しかし、工場の海外進出が進み、国の財政悪化が顕著になった2000年以降は、地域住民の代弁者として国の施策に注文をつけたり、地域の良さをメディアでPRするなど発信力の高さが知事に求められるようになったという。

  一方、03年まで三重県知事を務めた早稲田大学の北川正恭教授は加戸知事について、「派手さはないが、実務を地道にこなす正統派。それ以上求めるのは無理」と話す。全国知事会でも、道州制の議論や、小泉内閣のもとで削減された義務教育費国庫負担金については「言葉を控えず、戦っていた」 と振り返る。

  北川教授は、加戸知事の12年について説明する。「一番の功績は、県民不在の県庁文化を地道に変える努力をしてきたこと。地域主権を実現し、愛媛のオリジナリティを発信していくのは次の知事に任せていい。バトンタッチ役として必要な存在だった」 (中田絢子)

888チバQ:2010/11/06(土) 09:53:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20101104-OYT8T01037.htm
政権交代で立ち位置模索
平井知事の出馬表明は、政党色を薄めた形での支援を自民党県連が約束したことに助けられた側面が強い。

 今年6月の全国紙の知事支持率調査で、平井氏は78%の支持を集め、宮崎県の東国原英夫知事(89%)に次いで全国2位。高い人気や環日本海交流の進展などの成果を背景に、続投は既定路線とみられていた。

 その平井氏を悩ませたのが、昨年の政権交代だ。予算を握る与党は民主党に代わる一方、県議会では自民党が多数を占める。山陰自動車道の整備といった課題も多く残る中、「県民の役に立てるポジションはどこか」と立ち位置を模索し続けたという。

 こうした状況下で、自民党県連は10月27日に出馬要請。山口享会長は知事や報道陣に対し「うちに推薦要請がなくても支援を惜しまない」と明言した。

 政党色が薄まれば、与野党対決に影響されずに「県民との幅広い連携」をアピールでき、民主党の支援も期待できる。知事は「悩ましいところに配慮していただいた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 現職が「県民党」を掲げて戦ったケースには、10月の福島県知事選がある。元民主党参院議員の佐藤雄平知事を、民主や自民など4党が推薦をせずに支援し、共産党候補を下した。だが、自民党関係者は「盛り上がりに欠けた」と指摘。実際、投票率は42・42%と同知事選では過去最低だった。

 「いろんな政治的スタンスの人との協力」は、旧態依然の「相乗り」と見られかねず、県民の関心低下につながる恐れもある。なれ合いの排除と連携をどう両立させ、実効性のある政策を打ち出せるかが問われる。(野口英彦)

(2010年11月5日 読売新聞)

889チバQ:2010/11/06(土) 13:13:03
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101106ddlk35010369000c.html
岩国市議会:改選後、保守系5会派が2会派に統合 /山口
 改選に伴う岩国市議会の新たな会派の届け出が5日、締め切られ、1人会派を含む7会派の届け出があった。改選前は保守系市議が5会派に分裂していたが2会派に統合された。

 最大会派は保守系市議10人でつくる「岩国クラブ」(会長・松本久次市議)。また、残りの保守系市議7人も新和会(会長・貴船斉市議)を結成した。

 この他の会派は▽公明党議員団(会長・越沢二代市議、4人)▽清風クラブ(会長・石原真市議、4人)▽市民クラブ(会長・渡吉弘市議、3人)▽共産党市議団(会長・大西明子市議、3人)。1人会派は田村順玄市議のリベラル岩国。

 同市議会は17日に臨時会を開き、議長らを選出する予定。

〔山口東版〕

890チバQ:2010/11/09(火) 21:16:15
>>662
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011060001
水はどこへ(上)松山分水を考える
2010年11月06日


最大で3千万トン余りの水をためることが出来る県営黒瀬ダム=西条市黒瀬

◇宙に浮いた14万トン
 対立・借金解決策見えず


  「この水の問題で、(松山市が) ひと月ふた月で解決してやろうという感覚が私には全く理解できない」


  西条市の加茂川にある県営黒瀬ダムを主な水源とする、県西条工業用水(西条工水) からの松山分水問題。8月に県や松山市などを交えた協議会の設置が決まった直後の西条市9月議会で、伊藤宏太郎市長は分水拒否の姿勢を改めて強調した。松山市が「西条の水を守る」 として、黒瀬ダム周辺の森林を整備出来るように、新たに1億円を積み増した基金についても「『ほっといてくれ』 ですね」 と、にべもなかった。


  両市の対立ばかりが注目される分水問題だが、元々は西条工水の赤字を巡る県と西条市の対立だった。




                  ◇   ◇


   西条工水の給水を1984年に開始した時点で県は、1日当たり22万9千トンの利用を見込んだ。が、工場誘致は伸び悩み、今年10月時点で実際に供給している水量は1日当たり6万3150トン。工水事業は県公営企業管理局が独立採算で行っており、毎年の赤字を補うために、県の一般会計予算から借り入れた借金は186億円。これと別に、ダム建設の際の金融機関からの借金も約85億円残っている。


  計画の見直しを進めようとした県に対し、西条市は「西条工水は東予の産業を発展させ、県全体の利益を生み出すものだ」 と、あくまでも未利用水を工業用水として利用するべきだと訴えてきた。


  この未利用水を生活用水に転用できないか申し入れたのが、94年の渇水で断水を経験し、新たな水源を模索していた松山市だった。06年1月、同市は西条市を訪れて分水を求める要望書を出し、加戸守行知事も分水を評価した。


  だが、松山市の表明に西条市の市民団体や農業関係者らが反発。伊藤市長も分水への反対姿勢を鮮明にした。


  西条市が松山分水に強く拒否反応を示す理由の一つが、同市に沸く「うちぬき」 と呼ばれる自噴水への影響だ。同市では、約半数の世帯が加茂川を主な水源とする地下水を直接引き込んでいる。


  西条工水は加茂川の水を、黒瀬ダムの下流にある長瀬取水堰(ぜき) から引いており、県は取水堰を流れる水の量が毎秒4トン未満になった場合、地下水に影響する可能性があるとしている。西条市の調査では80〜99年に、この水量に満たなかったのは平均93・8日だったが、00〜09年では平均126・6日に増えている。


  同市のNPO法人「うちぬき21プロジェクト」 理事長の宮島明さん(67) は「市民も豊かな水が出なくなるのではという不安を抱えている。そんな時、1日4万8千トンもの水を松山市に譲らなければならないのか」 と話す。


                 ◇   ◇


   西条市との対立が解消しないまま県公営企業管理局は09年、当初の工場誘致計画が過大だったと結論づけて、事業規模の縮小による経営改善に踏み切った。同局は「西条工水の経営問題が松山分水と一体であるように受け取られていたことに問題があった。赤字は自助努力で解決する」 と説明。工水として供給できる水量を当初の約22万9千トンから約14万2千トン減らして余った資産の売却を進めたほか、金融機関からの借金を一本化するなどした。だが、実際には借金の返済期限を遅らせたりしているに過ぎず、県全体で抱える借金の総額はほとんど減っていない。


  工水としての供給をやめたことで約14万2千トンの水の行方も宙に浮いたまま。水利権は依然として県が持っているが、同局は「工水として使わなくなり、局とは関係の無い水になった」 。



  結局残った両市の対立。加戸知事は朝日新聞のインタビューで分水問題についてこう答えた。「私自身の手法が間違っていたという反省があるんです」 (高木真也)



県と西条市、松山市で折り合いがつかないままになっている松山分水問題。知事選、松山市長選ともに大きな争点となっている。選挙を前に、分水を巡る経緯と課題について考える。

891チバQ:2010/11/09(火) 21:16:39
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011080002
水はどこへ(下)松山分水を考える
2010年11月08日


プラントの中央にある高圧ポンプ。海水を高圧で押し出し、浸透膜(左奥)を通すことで塩分が取り除かれる=福岡市東区の「海の中道奈多海水淡水化センター」

◇福岡市の選択
海水淡水化は「自助努力策」


  松山市と同様、水問題を抱える福岡市。 その中心部から博多湾を挟んで北に約10キロ。 「海の中道」と呼ばれる半島に、同市などが総事業費408億円をかけて建設した国内最大の海水の淡水化施設「海の中道奈多海水淡水化センター(まみずピア)」がある。 1日最大5万トン、福岡市の人口の6分の1に相当する25万人分の真水を作り出す。


  地形がなだらかな福岡県は大規模ダムなどによる水源の確保が難しく度々、渇水に見舞われてきた。 1978年には、福岡都市圏で延べ287日に渡り断水。 83年には筑後川から都市圏に水を引き始めたが、94〜95年にも渇水となり、延べ295日の断水が実施された。


  都市圏の水源の3分の1を筑後川に依存してきた中、福岡市が新たな水源確保策として選んだのが海水の淡水化だった。 大量の電力を消費するため、コスト増から水道料金の値上げが懸念されたが、同市などが実施した意識調査で「値上げが5%未満なら海水淡水化に納得できる」と答えた住民が8割に上ったことや、周辺自治体との共同事業にすることでコストを抑えられるとして、99年に国の認可を受けて事業を開始、05年に完成した。


    ◇   ◇


  松山市周辺の市町でも渇水の度に水源の確保が課題となってきた。 90年代には同市など3市5町(当時)で、肱川流域に建設予定だった山鳥坂ダムからの中予分水計画に取り組んだが、流域の自治体との交渉が難航する中、国の方針変更などもあって01年に断念。 以降、水源開発を巡る自治体の対応は分かれた。


  松山市は中予分水計画を断念した後、あらためて19の水源確保策について検討。 結果、市が設定した「10年に一度の渇水時にも対応できる1日あたり4万8千トンの水」を確保できる方法として、松山分水と海水淡水化の2案が残った。


  市は海水淡水化を「天候に左右されず、年間を通じて安定した水源が確保できる」と評価する一方、松山分水なら水道料金の値上げが10〜15%程度に抑えられるのに対し、海水淡水化は料金が約40%上がると試算。 結局、05年の市議会では松山分水を最優先とする議決を行った。


  中村時広市長は度々、「市税を使う以上、可能な限りお金のかからない方法を選ぶべきだ。 松山分水は実現性、コストの面からベストだ」と強調。 西条市が反発していることについても「西条市民の水を守ることが大前提だが、1%でも可能性があるうちは分水を追い求めていく」と説明している。


  一方、松山市が断水を免れた昨年も12日間の夜間断水を実施した砥部町。 「人口の伸びも見込まれず、財政的余裕はない」として、当面は地下水の調査を進めながら、渇水時には農業用水などからの転用を進めるとする。


  02〜03年に約3カ月の給水制限があった伊予市も「地下水などの既存水源を有効活用することが先決」として、海水淡水化や他の流域からの分水には消極的だ。 担当者は「自治体を超えて水源の確保を求めていくのは非常に難しい」と話す。


    ◇   ◇


  水問題に詳しい神野健二・九州大名誉教授(水資源工学)は「水不足に陥らないように水源確保に取り組むのは行政として当然。 ただ、気を遣いながら水を分けてもらうか、負担覚悟で自前で水を確保するのがよいか。 市民に説明し、総意を得た上で進めることが必要」と話す。


  福岡市では、「まみずピア」完成後の06年にも小雨に見舞われた。 だが、この時は、筑後川からの取水量を最大20%自主的に減らしつつ、施設の稼働率を上げることで影響を最小限に抑えることができたという。 まみずピアの守田幸雄所長は「よその地域から貴重な水をいただいている以上、人任せにするのではなく自ら努力している姿勢を示すことが大事だった」と力を込めた。 (高木真也)

892チバQ:2010/11/10(水) 22:02:59
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011100001
横田県議に離党勧告
2010年11月10日

◇自民県連 松山市長選巡り


  自民党県連は9日、同党所属で松山市・上浮穴郡選出の横田弘之県議=5期目=に対し、離党を勧告した。 松山市長選をめぐり、同県連は立候補を予定している帽子敏信県議を推薦しているが、横田氏は同じく立候補予定の元南海放送アナウンサー、野志克仁氏の事務所開きに出席したため。


  同県連の清家俊蔵幹事長は、「再度、本人の話を聞く機会を設けるが、自主的に判断してほしい」と話した。 同県連は党紀委員会の開催も視野に入れており、同委員会が開かれれば、横田氏は役職停止か除名処分になる可能性が高い。


  離党勧告を受けた横田氏は「離党はしない。 野志氏の事務所開きには友人として出席しただけで、選挙活動をするつもりはない」と説明。 他の候補者に対しても選挙活動する予定はないといい、「県連は市町の選挙にタッチしない立場であるべきだ」と話している。


  横田氏は、10月22日にあった野志氏の事務所開きに出席し来賓として紹介された。 野志氏は、知事選に立候補を予定している中村時広・松山市長が事実上の後継としている。

893チバQ:2010/11/10(水) 22:31:02
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/101110/ehm1011100218000-n1.htm
中村氏の介入に苦言 自民3県議、県連に申し入れ 松山市長選
2010.11.10 02:17


 松山市長選(28日投開票)で、県知事選に出馬する中村時広氏が自民党県連の推薦を受けているにもかかわらず、自らが事実上後継に指名し、市長選に出馬する元民放アナウンサーの野志克仁氏(43)を支援しているとして、同市選出の自民県議3人が9日、県連の清家俊蔵幹事長に中村氏が市長選に介入しないよう申し入れた。

 市長選をめぐっては県連は野志氏ではなく、県議の帽子敏信氏(57)を推薦している。

 要望した県議によると、中村氏と野志氏の選挙スケジュールが同じといい、「市民県民が混乱している」と訴えた。清家幹事長は「(要望を)大変重く受け止めている。中村氏には知事選に100%集中するように伝える」と話した。

894チバQ:2010/11/11(木) 22:00:45
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20101110ddlk31010549000c.html
市議会ってなあに?:鳥取市議選を前に/上 不透明な議員の役割 /鳥取
 ◇チェック機能は働いているのか
 ◇予算案修正せず 存在、アピールを
 昨年12月の鳥取市議会本会議場。民主・民生会の議員が矢面に立たされた。議論は、同会派提出の補正予算案修正動議。議員は「動議は40年ぶりだそうで光栄に思っている」とぶって、修正の必要性を説いた。修正は、高齢者へのバス料金補助747万円を予備費に回すという内容。他会派議員からは「理由が分からない」と批判が続出した。「補助制度をもっと検討するための緊急避難措置」と説明したが理解は得られず否決された。

 地方議会の大きな役割とされているのが行政のチェック機能。「常に野党でなくてはならない」と話す議員もいる。市長が提出する議案を精査し、時に不備を追及して市民の利益のために働くことになっている。

 しかし04年の合併以降、予算案修正はゼロ。否決に至っては鳥取市議会史上一度もない。近年で修正されたのは、浄水場建設事業のろ過実験施設の経費を約5800万円減額した1件(03年)ぐらい。その前となると、50年代までさかのぼる。予算がすべて原案可決されることに「チェック機能は働いているのか」との疑問の声は多い。

 市議の晴れ舞台の一つが一般質問。市政についてどんなことでも質問・意見できる。鳥取市議会では、定数36人のうち毎議会30人前後が登壇する。「質問に立つ議員が半分以下の議会も多い中で、この数字は優秀」と胸を張る議員もいる。一方、引退するある議員は「テレビカメラが入ってるから張り切ってるだけ。内容のある質問は2、3割あるかどうか」と切り捨てる。

 質問は事前通告する義務がある。開会3日前の正午が締め切りだ。通告を基に各課の責任者は、答弁書作りのため議員から聞き取りを行う。議員側も有利な言葉を引き出すため質問の意図や内容を詳しく説明する。ある議員は「事前に伝えることでかみ合った議論ができる。執行部を追い詰めて終わりじゃ意味がない」とその意義を説明する。

 一方で通告が議論から勢いをそぐ。ある議員は担当者から「この程度で勘弁してもらえないか」と言われ質問内容を削ったことがあるという。こうした質疑の事前調整には「緊張感をもった議論にならない」との指摘もある。この予定調和が予算案の修正も否決もない議会を生みだす。

 「はっきり言って議員の勉強・能力不足。要するに原案通り可決するのが一番楽なんだよ」と言う議員もいる。

 鳥取大の永山正男教授(地域政治学)は「原案可決ばかり続いていては、議案を素通りさせていると言われても仕方がない。会派や議員個人が議案をどう評価して通したのかしっかりアピールすべきだ。そうしないと議員の仕事ぶりが分からない」と指摘する。

 国会議員や県議よりも身近な存在であるべき市議。実際は、市議が何をしているのか見えにくい。14日告示の鳥取市議選を前に議員の仕事を見直してみた。【田中将隆】

895チバQ:2010/11/11(木) 22:01:16
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20101111ddlk31010625000c.html
市議会ってなあに?:鳥取市議選を前に/下 選挙「孤独な戦い」 /鳥取
 ◇欠かせぬ顔つなぎ
 ◇地域代表、しがらみも
 運動会シーズンを迎えた10月上旬。秋晴れに恵まれたある地域の運動会に鳥取市議の姿があった。血縁者が出ているわけではないが、地元への顔つなぎは欠かせない。「少しでも地域の人との接点を持つようにしている。そのためだったらどこだって行く」。多い月は、20回以上も行事や会合に顔を出す。「市民の声を吸い上げるには、こういう場が重要なんだ」

 別の議員の後援会事務所。新聞のお悔やみ欄のチェックから1日が始まる。地盤地域や後援会関係者がいた場合は、香典を出す。年間50件を超す。「顔つなぎと言えば聞こえは悪いが、欠かすことはできない」

 「本会議さえしていればいいと思われたらかなわん」。こう話す議員には休みなく働いている自負がある。平日は、予算などに関する資料に目を通す。膨大な量との格闘は一日仕事になることもしばしば。週末は地域の集まりに参加。「選挙を見据えていないといえばウソになる」と本音も見え隠れするが、「地域のためにという思いが一番」と話す。

 議員は、地域の代表という顔も持つ。自分ではなるつもりはなかったが、地域の人たちに押し切られる形で出馬した議員もいる。「地元の人のしがらみを感じたことはない」と言い切る。

 一方、引退する議員は「地域のしがらみは当然あったよ。無理を言われることも多い。無理なことは無理とはっきり伝えたが、地域の人たちの基礎票があってこその当選。むげには出来ない」と打ち明ける。

 数票でも明暗が分かれるのが選挙。前回選は、わずか2票差が当落を分けた。「市議と言っても名前を知っているのは地元だけ。当選回数が多くたって油断できない」と話すのは、旧市時代を含め多数の洗礼を受けたベテラン議員。「何回経験しても投開票日は不安でたまらない。誰が入れてくれたかなんて確認のしようがない。ある意味、孤独な戦いだよ」と話す。

 地元で行う議員活動の費用は、基本的に持ち出し。1議員に月3万円支給される政務調査費は、使途が会派で行う調査研究に限られている。

 鳥取市の議員報酬は月47万5000円。期末手当が年2回、それぞれ約100万円。「もらいすぎ」との声も多いが、ある議員は「いろいろ天引きされるし、議員活動を考えたらギリギリ」とこぼす。

 「議員報酬削減」の主張には、「そんな状況じゃないことは、なってみれば分かる」と反論する。別の議員も「議会の仕事だけの報酬と考えれば高い。しかし公職にある以上、地域の集まりへの顔だしなどの仕事もいっぱい。時給換算したら割りのいい仕事じゃない」。

 県議会の定数が35に削減されることが決まり、定数36は県内議会で最多になる。議員の顔や名前を知らない市民も多いだろう。ましてや見識や人物はなかなか分からない。

 市議会事務局には、本会議の映像が備えられている。政務調査費の使途も申請すれば閲覧できる。会議録は、市のホームページでも閲覧でき、視察報告などが掲載されている。市の意思決定を担う面々を決める選挙は14日に告示され21日に投開票される。議員の仕事ぶりを点検するのに有用な資料がそろっている。【田中将隆】

896チバQ:2010/11/11(木) 22:03:47
戸倉も県議選転出へ
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101111ddlk35010481000c.html
選挙:県議選 民主県連、2次公認に3人 目標の12人を下回る公算 /山口
 民主党県連は10日、来春の県議選の2次公認候補3人を発表した。現職の吉敷晶彦氏(55)=岩国市・玖珂郡区、1期目=が個人の事情により、立候補しない意向を県連に伝えたといい、各区での新人の擁立作業も難航。現時点での公認は8人にとどまり、目標の12人を大きく下回る可能性が強くなった。

 3人は現職の西嶋裕作(58)=山口市区▽今倉一勝(35)=周南市区=各氏と、新人で国政選挙に2度出馬した戸倉多香子氏(51)=同。

 県連は山口、下関、周南、岩国の4区で複数候補擁立を目指したが、山口、下関は難しい情勢といい、岩国も白紙となった。新人擁立を目指す空白区の山陽小野田、下松でも、めどは立っていないという。

 西嶋裕作幹事長は「国政与党として県議会勢力の倍増に向け、いろんな方に立候補を打診したが、仕事との絡みなどで難しかった。有権者に申し訳なく思う」と話した。【諌山耕】

〔山口版〕

897山口新聞男:2010/11/12(金) 00:08:33
立候補説明会にはもう一人出席したんだが、結局無投票に
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平生町長選 山田氏、無投票4選
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/1110/2p.html
 任期満了に伴う平生町長選は9日告示され、現職の山田健一氏(64)=無所属=以外に立候補者がなく、山田氏の無投票4選が決まった。
山田氏の無投票当選は連続3回目。

 午後5時、山田氏の無投票4選が決まると、選挙事務所前に駆けつけた支持者らは拍手で祝った。山田氏は「(3回連続無投票当選に)感謝
しながら果たしていかねばならない大きな責任を痛感している。町民との信頼関係を大切にして、財政の健全化をベースに、来春策定する町
総合計画を着実に実践していきたい」と抱負を語った。

 山田氏は同町出身。国際基督教大卒。代議士秘書を経て県議2期、参議院議員1期を務め、1998年の町長選で初当選した。同町は近隣
市町との合併不成立となった2004年以降、単独町制を継続。厳しさが続く財政の健全化に率先して自らの給与削減などによる緊急行財政改
革プログラムを断行し、風力発電施設7基の誘致や小中学校の耐震化、子育て支援策の充実、高齢者に対する地域での共助システムつくり
などに取り組み、「住み良さが実感できるまち・平生」づくりが町民の信任を得た。

898山口新聞男:2010/11/12(金) 00:14:31
>>896
我が県の人材難は深刻だな
身内からコツコツ育てていくしかないだろう

なお、周南は選挙構図次第で共倒れの可能性がかなりありそう、あるいは現職と新人の入れ替えも
岩国は現職の動きがなんか怪しいと言うか気になってたんだよな
下関ももう1人くらいなら十分いけると思うんだが、手を挙げないんじゃしょうがない
下松は前回立候補者じゃだめなんか、何か連合とうまくいってないらしいが
小野田も2現職が高齢だけに、誰か若くて野心のある奴はおらんのか?

899チバQ:2010/11/13(土) 15:59:36
>>823>>896
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101113ddlk35010383000c.html
選挙:県議選 岩国市・玖珂郡区 井原・前岩国市長の妻が立候補表明 /山口
 ◇定数5に8人の激戦へ
 来春の県議選の岩国市・玖珂郡区(定数5)に、無職の井原寿加子氏(54)が無所属で立候補することを12日表明した。井原氏は井原勝介・前岩国市長(60)の妻。同区には▽自民現職2人▽共産現職1人▽無所属現職1人に加え、前岩国市議の新人2人がそれぞれ民主公認と無所属、さらに自民に公認申請中の元職1人が出馬を予定しており、8人の激戦となる見通し。

 井原氏は「ごく普通の女性、主婦、母親の声を届けるために県議選への挑戦を決断した」と述べた。艦載機移転や愛宕山地域開発事業跡地の米軍住宅化については「重要な情報を隠して市政、県政が進められている現状では、普通の市民には理解できず、私は納得できない」と反対の立場を明らかにした。

 同区では艦載機移転反対派が民主、共産各1で2議席を占めている。民主が同区での複数候補擁立を目指し、移転反対派の新人の前岩国市議(44)を公認したが、同じ立場の現職、吉敷晶彦氏(55)は不出馬の意向を県連に伝達。移転反対派からの出馬は、民主新人と共産現職(54)、井原氏の3人となる見込みだ。【大山典男】

〔山口東版〕

900チバQ:2010/11/13(土) 16:29:53
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101109ddlk38010582000c.html
’10えひめW選:県政課題/1 林業 /愛媛
 ◇「森林県」復活へ模索 県産材生産額、止まらぬ低下
 9月16日。樹齢30年ほどのスギやヒノキがうっそうと茂る久万高原町内の町有林に、チェーンソーを持った作業服姿の男性たちが集まっていた。久万広域森林組合が初めて企画した伐採技術研修。町内の建設業者8社から社員が参加した。

 町内の森林は伐採に適した樹齢30〜40年が多いが、高齢化で人手が足りない。そこで、同組合は、先進的取り組みを導入することで対応を図っている。

 複数の所有者から森林の管理の委託を受ける森林の「団地化」を推進。また、公共工事減少で林業に新規参入した建設業者に、伐採作業を発注している。

 冒頭の伐採研修。伐採予定の木にはチョークで幹の太さが書かれていた。太さや立ち位置などから、伐採する木を見極めるプロの目が必要だ。講師を務めた上浮穴郡林業研究グループ連絡協議会の梶川二郎会長は「搬出しやすいようどの方向に倒すかで作業能率が変わる」とつけ加えた。

 伐採1本目。参加者が手にしたチェーンソーの音がうなり、やがて大きくスギが傾いた。しかし、倒れる途中で他の木に引っ掛かる「かかり木」が早速発生。作業の難しさを思い知らされた。

 参加したある建設会社は08年に林業参入。95、96年度ごろピークだった公共工事は減少し、4社あった地区の業者も1社になったという。社員約30人のうち3分の1を林業に配置転換したが、09年度の売上高のうち林業が占めるのはまだ1割程度。しかし、社員2人と研修に参加した社長(50)は「仕事があるところじゃないと飯が食べていけない」とつぶやいた。

    ◇

 愛媛は森林面積が全体の約7割という森林県。加戸守行知事は1期目の01年、県産材利用促進のため、新設公共施設を県産材を使った木造建築にする方針を決定。県武道館や松山工高図書館など、新築の公共建造物を建築基準法上で可能な限り木造化した。また05年度、森林整備の財源に充てる「森林環境税」導入に、全国で3番目に踏み切った。今年度の税収は約5億5000万円と見込まれている。

 その結果、98年に50%だった新築住宅での木造比率は09年には69%に上昇。林業労働者の平均年齢も00年の56歳から09年には49歳に若返り、労働者数も下げ止まった。10月に施行された公共建築物に木材利用を促進する法律について、佐川恵一・県森林局長は「愛媛県の先進的な取り組みを全国に広げたもの」と胸を張った。

 しかし、県産材は01年以降、出荷量は約1割増加したものの、木材価格低下で生産額は08年には約10億円減少の53億円と、苦しい現状は続いている。

 杉森正敏・愛媛大准教授(木材工学)は「内装材や土木工事など木材利用を拡大できる余地があるが、決定打はない。県は久万高原町のような取り組みを全県的に進める必要がある」と指摘している。【栗田亨】=つづく

    ◇

 新しい愛媛のリーダーを決める知事選が11日、告示される(28日投開票)。前知事時代と比べて“風通しの良さ”と堅実な手腕を評価する声もある3期約12年の加戸県政。しかし、財政逼迫(ひっぱく)の中、多くの課題が次期知事に引き継がれることになる。四つの課題について、報告する。

901チバQ:2010/11/13(土) 16:30:19
http://mainichi.jp/area/ehime/archive/news/2010/11/10/20101110ddlk38010595000c.html
’10えひめW選:県政課題/2 原子力政策 /愛媛
 ◇加戸県政、国の意向優先 知事認識、重要に−−プルサーマル中間貯蔵施設
 先月17日、伊方町内の公園であった反原発団体の毎年恒例の集会には、県内外から約50人が集まった。伊方原発近くに建てた「原発反対 プルサーマル反対」と刻まれた石碑の周囲に、反対の意思を込めた短冊を飾った。加戸守行知事は99年の就任以来、プルサーマル計画を、受け入れから開始まで一気に進めた。86年のチェルノブイリ原発事故以来、運動を続ける市民団体「原発さよならえひめネットワーク」の大野恭子さん(59)は「国の意向を最優先した知事だった」と振り返る。

    ◇

 「四国電力と県は運命共同体」。06年10月のプルサーマル計画を事前了解した際の記者会見で、そう語った加戸知事。今年1月の会見でも「その考えに変わりはない」と答え、プルサーマル発電を含む国の核燃料サイクル政策を積極的に後押しする原子力政策は、最後まで一貫していた。

 「状況をよくみて適切な判断をしていただいた」。四国電力の千葉昭社長は先月末、退任する加戸知事に感謝の言葉を送る一方、「通常事態でないことはすべて県に連絡する『伊方方式』を始めたのは加戸県政の時だった」と振り返った。

 「伊方方式」とは、99年11月に発電機トラブル報告が遅れたことを契機に、原発内で発生したトラブルを四電がすべて報告し、県が軽重を3ランクに分類して公表する手法に切り替えたことを指している。そのため、県庁で開かれる伊方原発関連の会見では、県の原子力安全対策推進監が概要を発表し、四電社員は説明要員として待機する県主導のスタイルが定着している。

    ◇

 加戸県政でプルサーマルという大きなハードルを越えた四電は、次期知事の1期目中に従来最大13カ月以内だった定期検査間隔の最大2カ月延長を、県や伊方町と協議する考えを明らかにしている。

 更に、相次ぐトラブルで使用済み燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の操業開始が遅れ続けているため、次の課題として浮かび上がっている使用済み燃料の保管先としての中間貯蔵施設。8月に国内で初めて着工された同県むつ市の施設は、計画から着工までほぼ10年かかった。

 伊方原発の保管プールは10年程度で満杯になる。四電の千葉社長は、四国内での建設について検討の必要性は認めたうえで、場所は「特定していない」と明言を避けた。原子力関連施設は、既存施設周辺に立地することが多い。次期知事の任期中に県内での計画が浮上するかもしれない。

 伊方原発では大きなトラブル発生がないこともあり、原子力政策は知事選の大きな争点にはなっていない。大野さんは「何の問題意識もない人が知事になってもらっては困る」と危機感を強めている。【栗田亨】

902チバQ:2010/11/13(土) 16:30:48
http://mainichi.jp/area/ehime/archive/news/2010/11/11/20101111ddlk38010566000c.html
’10えひめW選:県政課題/3 市町村合併 /愛媛
 ◇“優等生”の先行きは 「唯一の道」別子山、単独選択松野
 高知県との県境にある人口約4500人と県内最小の自治体、松野町。今月から、副町長は空席となった。鬼北町との合併が頓挫し、当面、単独で町運営をせざるを得なくなったことの余波だった。

 「副町長制がなくなれば年間1000万円が節減できる」と、9月の町議会で副町長を置かない条例案を提案した町議の一人は言う。「合併しないのなら副町長はいらない」

 2年前、阪本寿明町長は「合併の仕上げに取り組む」と訴えて現職を破って初当選。今回退任した副町長は、阪本町長が「二人三脚で合併に取り組む」と町議らに就任の同意を求めた人物だった。

 鬼北町との合併協議は、60項目のうち59項目まで合意し、詰めの段階まで来ていた。しかし、最後の1項目の同和行政を扱う「人権業務」だけが、合意に至らなかった。「同和行政は終結した」とする旧広見町の施策を受け継いだ鬼北町と、「終わっていない」とする松野町の立場が、相いれなかったのだ。今年2月、合併協議会は廃止が決まった。

 阪本町長は「合併ありきで話を進め、無理に合意したところで、双方にとって良い結果にならない」と話す。しかし、松野町の財政は極めて厳しい。1に近いほど健全とされる「財政力指数」は、県内最低の0・17。厳しい道のりを選んだことは間違いない。

   ◇

 新居浜市南東部の旧別子山村。03年4月に県内で最も早く合併を選択した自治体だ。「本当は歴史ある名前を消したくはなかった」。最後の村長だった和田秋弘さん(87)は話す。江戸時代から銅山で栄えた村だが、73年に別子銅山が閉山し、2000人台だった人口の減少が加速。合併直前には約250人になっていた。在任中、林業振興や観光施設整備などに取り組んだ和田さんだが、人口減は止まらなかった。「住民が300人より少なくなると組織を維持できない。合併するしかなかった」

 それから7年半。市は廃止となったバス路線を復活するなど対策はとったものの人口減はやまず、今年9月末に旧村地域の人口は200人を切った。将来、村落そのものがなくなる可能性も現実味を帯びている。

   ◇

 加戸守行知事は市町村合併を推進し、03年3月に70だった自治体数が、05年8月には20に。減少率は全国トップクラスで、“合併の優等生”と評された。「財政規模拡大で行政サービスが充実した」「交流人口が拡大した」との評価がある一方、「補助金が減った」「周辺地域が衰退した」との住民サイドの声も上がる。合併そのものに対する評価は、まだ定まっていない。

   ◇

 「合併しても、ここは結局、周辺地域。金も人も物も中央に流れ、衰退してしまう」。松野町の阪本町長は、今は合併しなかったことを前向きにとらえている。「小さな自治体の良さもあるはず。町民との距離が近い、一人一人のケアができる、そんな町を目指したい」【津島史人】

903チバQ:2010/11/13(土) 16:31:17
http://mainichi.jp/area/ehime/archive/news/2010/11/12/20101112ddlk38010576000c.html
’10えひめW選:県政課題/4止 文化政策 /愛媛
 ◇財政難で立ち消え−−「首長次第で差」と専門家
 3000人収容の大ホールを備えた松山市道後町2の「ひめぎんホール」。かつて、伊予鉄市内電車をはさんでホールの向かい側の土地には、図書館や公文書館、国際交流センター、舞台付きの小ホールなどを備えたもう一つの文化交流施設の構想があった。加戸県政下で05年に構想は凍結され、今はもう忘れられかけている。

 当時、構想を策定した検討委員会のメンバーだった元松山東雲女子大助教授で、NPO法人「カコア」の徳永高志理事長は「当初は芝居小屋を作る構想もあったが、調査の結果で市民のニーズは多機能な小ホールにあることがわかった」と議論を振り返った。

 総事業費は約80〜90億円が見込まれたが、加戸知事が05年10月、大型公共施設の建設にストップをかける財政構造改革基本方針を発表。知事は県の財政難を受けて、「今どうしてもやらなきゃいけないものでなければ先延ばしする」と表明。同じ月に発表された今後5年間の県の優先施策からも、文化交流施設の構想は外された。

    ◇

 今年3月、「カコア」などが運営していた同市中心部の大街道商店街沿いにあった民間の「アートステーションおいでんか」が閉鎖された。「おいでんか」は市中心部にあり、劇団の稽古場やイベントスペースも備えた芸術関係者らが集まる文化拠点だった。幻となった県の文化交流施設の機能を民間ベースで実現したものだったが、貸主側の事情で9カ月間で閉鎖された。

 松山市道後一万の県所有のビルの一室。深夜にもかかわらず、今月末の公演を控えて、劇団員の立ち稽古が続いていた。演劇を志す人たちを有志で支援するNPO「シアターネットワークえひめ」が「おいでんか」閉鎖後、市内の劇団の稽古場として提供している。来年3月まで県から有料で借りているが、その先は未定。NPOの鈴木美恵子代表は「文化を発信するには同じ場所での継続が必要。新しい施設ではなくても、古くて使っていない県や民間の施設を活用させてほしい」と継続的な支援を求める。

    ◇

 ソフト面でも県の取り組みは遅れている。今年度、文化庁が募集した、地域の劇場や音楽ホールの育成するため、作品を製作する創造発信型の舞台芸術事業。芸術監督など専門スタッフが必要で、全国で92件採択されたうち、愛媛、青森の2県だけが1件も採択されなかった。県教委文化振興課によると、ひめぎんホールには芸術監督などの専門スタッフは不在という。

 また、財政支援でも消極的だ。県内では、民間企業と「劇団わらび座」(秋田県)が設立した東温市の「坊っちゃん劇場」が、自前の劇場で、自治体からの助成金なしに公演から人材育成まで行っているが、県は、「財政的な問題もあり、直接助成金は出さない」(文化振興課)姿勢だ。

 島根県では91年に20億円を出し、「しまね文化ファンド」を設立し、年間約6000万円を各種文化団体に助成している。しかし愛媛では、県文化振興財団を通じた助成額も年間375万円にすぎない。また、文化事業の根拠となる文化芸術振興条例や指針を制定している自治体は増えているが、愛媛では「そういう議論は今までなかった」(文化振興課)と未整備のままだ。

 全国の自治体の文化政策を研究している徳永理事長は「文化政策は首長次第ですごく差が出る分野。振興にはグランドデザインを描ける人材が必要で、首長が専門家を配置するべきだ」と訴えている。【栗田亨】=おわり

904チバQ:2010/11/13(土) 23:32:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20101112-OYT8T01099.htm
候補地選定で曲折も
鳥取市庁舎改築問題 
 鳥取市役所と近くの第2庁舎の耐震強度不足が明らかになり、新築して、庁舎が7か所に分散している課題も含めて解決する方向で議論が進みつつある。しかし「市民への情報提供が不十分」との不満や、複数の建設候補地を巡って「移転すれば商店街が一層寂れる」との懸念も上がり始め、市民の合意形成が求められている。14日告示の市議選を前に、庁舎問題を追った。(高田寛)

 「急に『新築』の話が出て、流れが決まってしまった印象だ。もし移転すれば、人の流れが途絶えてしまう」。若桜街道商店街振興組合の山縣勇太郎理事長(63)は戸惑いを隠さない。

 商店街が接する本庁舎と第2庁舎は、2008年度に行われた耐震診断で、震度6強以上で倒壊する恐れがあると判定された。

 まず焦点になったのが耐震改修か建て替えか。有識者を集めた市の検討委員会は今年8月、「新庁舎建設」との結論を出す。市議会特別委員会も9月、新築推進の報告をまとめた。理由の一つは、両庁舎とも建築から40年以上が経過していること。改修をしても約20年しか持たず、二重投資になるとの判断だ。

 市の試算では、改修後に再度建て直せば計162億円必要だが、新築なら151億円。市町村合併10年となる14年度末までに建設すれば、返済額の7割が国から支給される合併特例債が使え、市の実質負担を33億円まで圧縮できるという。

 もう一つが、分散庁舎の非効率性。担当部署の場所を知らずに訪れ、別庁舎へ移動を強いられた市民は、市の集計で年間約1000人に上る。

   □    □

 市はまだ「新築」との結論を出していない。10月に発足した庁内のプロジェクトチーム(PT)は、今月下旬に15歳以上の市民4000人を対象にアンケートを行い、3月末頃までに判断するとしている。

 ただ、アンケートに改修・新築のどちらが望ましいかを尋ねる設問はない。「既に2委員会で方向性が示されている」というのが、その理由。合併特例債の起債期限をにらみ、新築を前提に検討を急ぐ構えだ。

 そこで焦点となるのが、建設場所。2委員会の議論では〈1〉本庁舎横の駐車場〈2〉鳥取駅南側の市立病院跡〈3〉同駅北口のバスターミナル付近――が候補地として浮上した。検討委員長の道上正■・とっとり総研理事長は「高齢者の立ち寄りやすい駅周辺が適地」との考えを示している。

 一方で、市は中心市街地活性化基本計画で、街の回遊性を高め、にぎわいを取り戻すことをうたう。〈1〉なら矛盾せず、商店街への影響も避けられる。

 〈2〉〈3〉なら旧町村部の市民もJRやバスで来庁しやすくなるが、本庁舎や第2庁舎の跡地利用が大きな課題になる。

 アンケートでは、〈1〉と、〈2〉〈3〉を合わせた「鳥取駅周辺」「その他」などが選択肢として示される。竹内功市長はPTの会合で「公共投資としての意味や雇用・経済効果も考えて検討を」と指示。担当者によると、来年3月末の段階で建設候補地についても方向性を示せるかどうかは未確定という。

   □    □

 市議選でこの問題を争点に掲げる立候補予定者は、一部にとどまりそうだ。「新築の方向性が出ている」との声が大勢を占める一方、候補地について、ある陣営は「アンケート結果を見ないと……」と口をにごす。

 「財源問題などの情報が乏しく、市民には分かりにくい」。一連の経緯に対し、本庁舎の地元・遷喬地区自治連合会の浦木清会長(70)は指摘する。

 同連合会は近隣自治会にも呼びかけ、27日午後2時から市立遷喬小で意見交換会を開く。浦木会長は「移転反対を唱える目的ではなく、より多くの市民で将来のまちづくりを考えるきっかけに」と話している。

鳥取市庁舎と主な部局

〈1〉本庁舎 企画推進部、都市整備部、議会

〈2〉第2庁舎 経済観光部、農林水産部、教委

〈3〉駅南庁舎 総務調整監(市民課、市民税課など)、福祉保健部

〈4〉さざんか会館 健康・子育て推進局、中央保健センター

〈5〉福祉文化会館 選管、男女共同参画課

〈6〉文化センター 生涯学習課

〈7〉下水道庁舎 環境下水道部

(2010年11月13日 読売新聞)

905山口新聞男:2010/11/13(土) 23:37:03
>>899
おお、井原系(といっていいのか)が動いたのか
民主の吉敷県議の動きと関係あるのかないのか・・・

906チバQ:2010/11/14(日) 00:00:37
http://mytown.asahi.com/areanews/tottori/OSK201011120113.html
市議って何しているの? 記者が「秘書」務め密着取材
2010年11月13日


山川智帆さんは夜遅くまで支持者と打ち合わせをした=米子市皆生温泉1丁目の事務所

 市議会議員って、ふだんは何をしているんだろう――。10月のとある土曜日、今年6月の米子市議選で初当選した山川智帆市議(32)の「秘書」を務めた。

 午前10時過ぎ、山川市議は市内の保育園を視察。「地域とのかかわりはどうですか」「アレルギーのある子どもへの給食はどうしていますか」。矢継ぎ早に質問した。おいが生まれたばかりで、子育て支援に関心が強いようだ。

 事務所に戻り、午後からは市連合母子会幹部の訪問を受け、一人で子どもを育てるお母さんの就職支援や子育て支援に対する要望を受けた。

 移動中、何人もの市民から声をかけられ、携帯電話も何度となく鳴る。「窮屈ですね」と尋ねると、「窮屈には感じないが、声をかけられてもすぐ思い浮かばないこともある。それが申し訳ない」。

 午後8時になったが、夕食を取る間もない。市が提出した予算資料の読み込みなど、市議会決算審査特別委員会の準備が夜遅くまで続いた。実家は事務所近くだが、事務所に泊まることが多く、戻るのは朝食のときだけという。

 山川市議は米子市出身で、九州大大学院を修了後、銀行員を経て立候補。少子化対策や市有財産の有効活用を訴え、1721票を得た。他に仕事を持たず、収入は市議会から支払われる月44万円(鳥取市議47万5千円)の議員報酬。これに年2回の期末手当計約190万円(同約200万円)が加わる。また、調査研究に使途が限られる政務調査費が所属会派を通じて年45万円(同36万円)支給される。

■スケジュールはびっしり

 山川議員の10月のスケジュール表を見てみる。空欄は体調を崩して寝込んだ11日だけ。その他は予定などが小さな字でびっしり。週末も地域の運動会参加や保育園視察、政務調査費による東京研修など。

 「車の両輪」にも例えられる議会と首長の関係について聞くと、「議会には行政をチェックする役割が求められ、オープンな議場で議論し、市民がそれを見て市政を判断するのが理想」と山川市議。

 市議はチェック機能を果たすため、議場で市政についてどんなことでも質問でき、市側が提出する議案を審議し、否決することもできる。山川市議も一般質問を「ふだんの議員活動が問われる場」と位置づけ、これまでに2回、市公会堂の存続問題や少子化対策などを質問した。

 しかし、事前に質問事項を市側へ伝えることになっていて、「学芸会」と揶揄(やゆ)されたこともあるように、論戦は筋書き通りに陥りがち。山川市議も「うまく答弁を引き出せたかは疑問。専門以外は論点をかわされた感じもある」。

■「議会の逆提案、求められる」

 一方、議案審議はどうか。山川市議は9月定例議会で、他の議員と連携して図書館、美術館増改築の基本設計の補正予算執行を保留する付帯決議を可決させた。ただ、米子市が提案した予算案を例にすると、市議会側からの修正は、この10年で2007年9月の1度だけ。鳥取市議会でも合併した04年以降、修正はなく、過去50年間でも1件しかない。

 こうした現状に山川市議は「チェック機能を強化するのはもちろん、議案の逆提案などがこれからの市議の役割として、もっと求められると思う」と話す。(宋潤敏)

907チバQ:2010/11/14(日) 00:20:52
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201011130040.html
沖縄知事選の行方注視 岩国 '10/11/13

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 米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転をめぐる岩国市の賛否両派が、米軍普天間飛行場移設問題を争点とする沖縄県知事選(28日投開票)を注視している。反対派は「沖縄が米軍再編見直しの突破口になる」と期待。容認派は「結果にかかわらず艦載機移転は進む」と静観の構えだ。

 12日、岩国市役所で移転反対派の市議が会見。改選後の市議8人と、山口県議2人で「議員有志の会」を再結成したと報告した。重岡邦昭代表ら市議6人が近く沖縄を訪問。普天間の国外移設を訴える知事選の無所属新人候補を応援するという。

 岩国への艦載機移転は日米が5月に推進を確認。防衛省は9月、愛宕山地域開発事業跡地に米軍住宅などを建設する案を公表した。一方、沖縄知事選は事実上の一騎打ちの無所属現職と無所属新人のどちらが当選しても、普天間問題は行き詰まるとの見方が強い。

 「岩国だけ動いているが普天間が壊れれば変化が出る」と重岡代表。住民団体「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表も「再編はパッケージと政府は言ってきた。矛盾を訴える」と話す。

 これに対し、移転容認派市議6人でつくる「岩国基地問題に関する議員連盟」の桑原敏幸会長は「知事選の影響はない。国は移転を粛々と進める。岩国は大きな負担をあえて受ける。しっかり条件交渉しなければ」と強調する。

908チバQ:2010/11/14(日) 00:47:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000521-san-pol
後継指名し市長は知事選…自民分裂に橋下維新の影、混迷の愛媛ダブル選
産経新聞 11月11日(木)9時3分配信

 加戸守行知事の任期途中での引退に伴う愛媛県知事選が11日告示される。知事選には大阪府の橋下徹知事の盟友、松山市長だった中村時広氏(50)が名乗りを上げるとともに市長選に事実上の後継指名した。自民党市議らで構成する中村氏与党の市議会最大会派「松山維新の会」はいずれも推薦したが、自民党松山支連は知事選で中村氏を推薦する一方、市長選では対立候補を推薦したため、維新の会市議8人の除名に発展。ダブル選をめぐり、自民党勢力が分裂した。

 「国政が混乱するときこそ地方から声を上げる力が必要」。9月29日、知事選への出馬を正式に表明した中村氏は意欲を語った。衆院議員から転身し平成11年に当選。地方分権を推進する立場で、親交が深い橋下知事は「中村市長が知事になれば、ぐだーっとした全国知事会に活が入っていい」とエールを送った。

 一方、「保守王国」を牛耳ってきた自民党県連は5月に加戸知事が引退を表明した後、独自候補擁立を模索したが、中村氏推薦で決着した。

 中村氏の出馬表明から3日後、地元民放のアナウンサーを辞職した野志克仁氏(43)が記者会見し市長選立候補を明らかにした。野志氏は「中村市長から改革継承の選択肢になってほしいといわれた」と説明。事実上の後継指名が波紋を広げた。

 自民党松山支連は「市民をバカにしている。中村氏の傀儡(かいらい)」と批判し、県議の帽子敏信氏(57)、市議の菊池伸英氏(46)のうち候補者の一本化を進めたがまとまらず最終的に帽子氏擁立を決定。この方針に反発した菊池氏は自民を離党して出馬を決めた。

 一方、知事選で中村氏を推薦した松山維新の会は野志氏の推薦も決定。維新の会は大半が自民党籍の市議で、維新の会の池本俊英代表は「党活動と議員活動は別」としていたが、松山支連は「対抗候補支援は反党行為」として、13人のうち党籍を持つ8人を除名。このため、自民党勢力は3つに分裂した。

 自民分裂について、ある県議は「知事選で(中村氏に)勝てる候補者がうち(県連)にはいなかった」ことがそもそもの原因と打ち明ける。

 松山維新の会は、橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とも交流を深めており、ダブル選の結果によっては松山維新の会勢力がさらに大きくなることも予想されている。

 知事選では他に共産公認新人と無所属新人2人、市長選では他に共産公認、無所属新人の2人が立候補を表明している。

909チバQ:2010/11/14(日) 19:05:10
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101114/news20101114918.html
愛媛のニュース2010年11月14日(日)
告示まで1週間、激しい前哨戦 松山市長選
 28日投票の松山市長選は14日、告示まで1週間となった。出馬表明した新人5人が激しい前哨戦を繰り広げる一方、各陣営によると選挙ムードは盛り上がりに欠ける感触という。
 無所属の元民放アナウンサー野志克仁氏(43)は市議会最大会派・松山維新の会の支援を受け、中村時広前市長との地区集会を告示までに約30カ所でこなす予定。集会では司会者から「中村氏が後継指名した候補者」と紹介される場面もあるなど、市政継承を前面に打ち出して活動する。陣営は投票率アップを目指し、無党派層の取り込みを狙う。
 自民推薦、みんなの党支援で無所属出馬する県議の帽子敏信氏(57)は全校区実施を目指す集会が13日で折り返し地点。高い知名度の元アナを追う戦いで、国会議員らとのツーショットポスターを掲示、企業や個人を問わず極力、人にも会って話す方針。3期目までの全自民県議20人の加勢を得て、県都の経済低迷への重点対策を訴えの前面に据える。
 自民を離党し無所属出馬する菊池伸英氏(46)は4月の市議選でトップ当選した後援会の勢いを保ちながら女性集会や、28カ所で地区集会を重ね、集会に合わせたちらしポスティングも展開。市長退職金撤廃や水道料金値上げ阻止など目を引く施策で無党派層や若者を中心とした無投票層の掘り起こしを追求。ベテラン市議の支援も得て勢いをつける。
 共産公認で出馬する西本敏氏(57)は朝の辻立ちに加え、1日に2、3カ所ずつ支持者宅や集会所でミニ集会を重ねてきた。県知事選の田中克彦候補との同一行動も見せてアピール度を強める。街宣活動が市内をほぼ一巡し「西条からの分水は批判的意見が多い」と手応えを感じる。今後は告示に向け、校区回りや電話での支持呼び掛けに力を注ぐ。
 無所属の国元雅弘氏(63)は11月に入っての出馬表明。まず本業の古紙回収で日ごろ訪ねる約2000世帯を中心に、出馬や政策を知らせるビラを手渡ししようと精力的に歩き回る。古紙回収業者と市長選立候補予定者の顔が一致していなかった人がいる一方、「知人に広める」などと声援も受けるという。15日には市政座談会を初めて開く予定。

910チバQ:2010/11/16(火) 20:13:54
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20101116ddlk33010539000c.html
究・求・救・Q:来春の統一地方選 県議選へ動き本格化 /岡山
 ◇自民、対決姿勢鮮明に/民主は擁立に苦闘
 政権交代後初となる来春の統一地方選に向けた動きが本格化している。県議会最大会派の自民党県連は15日、県議選の1次公認候補36人(現職34人、新人2人)を発表した。与党・民主党に対決姿勢を強める構え。一方、民主党県連は県議選で11人を公認・推薦。さらに擁立を進めるが自民の厚い地盤と政権への逆風に苦闘している。【井上元宏】

 「政権奪回に向け、大きな関門が我々の統一地方選だ」。同日夕、中区のホテルであった自民県連総務選対会議で天野学県連幹事長(64)は声を張りあげた。

 自民党は県議会で定数56中36議席と圧倒的多数を占め、「自民党の最後の牙城」と言われる。県議選で民主新人と争う天野氏は「選挙は常に命がけだ」と闘志を燃やす。

 政権与党・民主党の地方の足腰は弱く、県議会で現有4議席。県連は県議選16人以上の公認・推薦を目指す。先月31日、県連常任幹事会を訪れた枝野幸男党幹事長代理は「県議会・政令市議会では過半数を目指し2人区以上で必ず擁立をお願いしたい」と発破をかけた。だが県内2人区5区で擁立できているのは総社、笠岡。擁立も苦難の道だ。

 その約1週間前、5区総支部代表の花咲宏基衆院議員は笠岡市の事務所で、秘書の萱野哲也氏(31)を伴い、支持者約20人に「事業仕分けで国が税金の使い道を変えても、自治体が変わらないと本当の使い道は変えられない。萱野を県議選笠岡選挙区に立てたい」。だが支持者の多くは「きびしい選挙戦になる」。花咲氏は「今日はみなさんのご意見を伺う場にしたい」と引き取るしかなかった。

 笠岡選挙区は天野氏、伊藤文夫県議(68)の2人が議席を占める長年の自民地盤だ。民主県連が萱野氏公認を発表したのは今月12日。だが、地元の支持者にしこりは残るという。

 県連は今後も候補者を擁立する方針だが、菅直人内閣の支持率低迷も立ちはだかる。ある民主系市議は苦渋に満ちた顔でこう話した。「今の雰囲気ではなかなか。昨夏の勢いがあれば」

毎日新聞 2010年11月16日 地方版

911チバQ:2010/11/16(火) 21:10:31
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20101116ddlk39010673000c.html
選挙:室戸市長選 現新一騎打ち /高知
 任期満了に伴う室戸市長選は14日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す小松幹侍氏(61)と元市議の久保正則氏(60)の2人が立候補を届け出て、現職と新人の一騎打ちとなった。届け出を済ませると、両候補は選挙事務所前で出陣式を行い、1週間の選挙戦に突入した。投票は21日午前7時〜午後6時まで市内27カ所で行われ、午後8時から市役所で即日開票される。13日現在の有権者数は1万4548人(男6823人、女7725人)。【黄在龍、倉沢仁志】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇次の4年「希望」の花を−−小松幹侍候補
 小松氏は午前8時50分から、室戸市浮津の事務所前で出陣式。民主の武内則男参院議員も応援に駆け付けた。武内氏は「(小松氏は)人件費削減など財政再建に全力で取り組んできた。市民生活を支えるトップとしての責任感が垣間見えた」と、実績を強調した。

 小松氏は約200人(陣営発表)の支持者を前に、室戸ジオパークをはじめとする観光事業の拡大▽雇用創出のための企業誘致▽防災設備の充実−−などを約束。自身の1期目を「種まきの期間」と例え、「希望のある室戸市にするため、次の4年間で花を咲かせたい」と力を込めた。

 ◇3世代が暮らせる市に−−久保正則候補
 久保氏は午前9時過ぎから室戸市室津の事務所前で出陣式に臨んだ。集まった約120人(陣営発表)の支援者を前に、前室戸市長の武井啓平氏が「坂本龍馬で高知市は盛り上がっている中、室戸は取り残されている」と現状を厳しく批判。「この状況を打開するためには市長を代える必要がある」と訴えた。

 久保氏は「かつて漁業の町として全国に名をとどろかせた室戸を再び取り戻したい」と主張。「もっと雇用の場を作り、出稼ぎに出て行った孫や子どもたちを呼び戻し、3世代が笑って暮らせるような室戸市にしたい」とアピールした。

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小松幹侍(こまつ・けんじ) 61 無現(1)

 市長▽芸東衛生組合長[歴]市福祉事務所長▽市教育次長兼学校教育課長▽高知農高

久保正則(くぼ・まさのり) 60 無新

 マグロ漁船経営▽近海マグロ漁業問題検討委[歴]生命保険会社員▽市議▽明治大

912チバQ:2010/11/21(日) 20:23:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101120/news20101120993.html
迫る決戦 野志氏先行 松山市長選前哨戦情勢
 市長の知事選出馬に伴う松山市長選が21日告示されるのを前に、愛媛新聞社は19日、市内の有権者を対象に今月前半行った世論調査結果をまとめ、前哨戦の取材を加味して情勢を探った。立候補予定の新人5人のうち、中村時広前市長が擁立していち早く出馬表明し市議会最大会派・松山維新の会や連合愛媛、社民党の支援を受ける無所属の元民放アナウンサー野志克仁氏(43)が知名度も生かして先行し、自民党推薦でみんなの党が支援する無所属の前県議帽子敏信氏(57)と、無所属の前市議菊池伸英氏(46)が追い上げる展開。共産党公認の元市議西本敏氏(57)と無所属の古紙回収業国元雅弘氏(63)は苦戦している。
 ただ、世論調査では約3分の1が投票先を決めておらず、告示後に情勢は変化する可能性がある。

913チバQ:2010/11/21(日) 20:25:51
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2010/11/18/20101118ddlk34010555000c.html
検証・湯崎県政1年:/上 現場主義 /広島
 ◇「発信力アップ」に評価 若さと庶民性、どう活用
 湯崎英彦知事(45)が就任してから29日で1年を迎える。旧通産官僚、通信系ベンチャーの起業などを経て、政治の世界に飛び込んだ新知事。この1年でどう動き、何を目指そうとしているのか。その歩みを検証した。

  ◇  ◇

 「1本作るのにどれくらい手間がかかるんですか」「どれくらい修業するんですか」。先月30日朝、湯崎知事が熊野町の観光交流施設で、地場産業の化粧筆作りを体験した。知事は、ぎこちない手つきで毛の選別をしながら近くの化粧筆製造会社「竹宝堂」の竹森鉄舟会長(78)に質問する。ジャケットにチノパンという軽装で筆作りをする知事を、約60人の住民たちが笑顔で見守った。知事が就任直後から取り組む「宝さがし」の一コマだ。

 県内各地の現場を視察し、住民の声を聞くことで、その土地の「宝」を見つけ、県政の活性化に役立てようという試み。これまでに県内23市町のうち17市町を回った。

 電気自動車で次の視察先に向かった知事を見送りながら、竹森会長は「これまで知事が来ることはほとんどなかった。熊野の宣伝にもなるし、ありがたい」。町内の主婦、宮川真理子さん(63)は「親近感が持てる。庶民的な感じがした」と語った。こうした知事の姿勢を「若さを売りにフットワーク軽く、現場主義に徹している」「顔が見える県政にすべく努力している」と評価する声は多い。

 「情報発信」の面でも、藤田雄山前知事(61)の時代から大きく変わった。湯崎知事は、ほぼ週1回のペースで記者会見を開く。就任以来43回となった会見の回数は、藤田前知事時代より飛躍的に増えた。前知事は04、05年度は各14回だったが、後援会の政治資金規正法違反の発覚後は06年度11回、07年・08年度各9回と減り、病気のため約50日休んだ09年度は1回だった。湯崎知事は8月からインターネットの動画サイトで会見のライブ放送を始めるなど、露出度は格段に増えた。

 全国ニュースになったのは、知事として初めての「育児休暇」の取得。先月、湯崎知事は第3子となる次男誕生に合わせ、育児休暇を取り始めた。「象徴的な意味合いがあるのであえて取らせていただいている。(男性が育休が取りにくい)今の環境改善の後押しになれば」と語った。週刊誌や子育て支援NPOなどからも取材の申し込みが来たという。

 ただ、県議らからは「県民が喜ぶパフォーマンスはいいが、財政再建などの重要な部分で、県議会への相談なしに情報発信するのは見過ごせない」「宝さがしで見つけた『宝』をどう活用するのかがまだ見えない」などの声もくすぶる。知事が自らの足で現場を歩いて得た感覚や、「育メン知事」としての発信力をどう県政の糧としていくのか。県民はじっと見守っている。

914チバQ:2010/11/21(日) 20:26:19
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2010/11/19/20101119ddlk34010484000c.html
検証・湯崎県政1年:/中 懸案対応 /広島
 ◇「住民対話」で動かす 停滞打破へ模索続く
 「海上搬入から陸上搬入に変更することを含めて事業の再構築を図る」。湯崎英彦知事(45)は9月14日、南区・出島で建設中の産業廃棄物処分場計画の見直しを表明した。長く停滞していた「懸案」に対し、新たな決断を下した。

 元々の出島処分場計画は、約8キロ離れた佐伯区・五日市に積み出し施設を建設し、船で産廃を輸送して、18ヘクタールの海に06年度からの10年間で約190万立方メートルを埋め立てるというものだ。県は99年、五日市処分場(佐伯区、08年度で受け入れ終了)の後継施設として計画、03年には海上搬入を前提に、出島の周辺住民と環境保全基本協定を締結した。約470億円かけて護岸工事が進むが、五日市側の住民は環境悪化への懸念などから反発。国の補助金削減などもあり、産廃の受け入れは11年度までずれ込んでいた。

 湯崎知事が示した方針では、船による搬送ではなく陸路で産廃を運び込むことを検討する。県内の産廃埋め立て量が激減し、採算の見通しが立たない恐れが出て来たためだ。湯崎知事は表明の6日前には、出島と五日市の現場を視察した。出島の周辺住民からは「搬入を10年で終わらせて」、五日市の住民からは「積み出し施設予定地周辺に学校などが密集して危険」といった意見が出た。知事はじっと耳を傾けた。

 陸上搬入はコスト削減が期待できるが、10トン車換算で1日115台もの車の出入りが見込まれる。騒音や大気汚染、交通事故のリスクなどを住民は抱える。出島一・二丁目町内会の山口隆三会長(78)は「知事が現場まで来たからここまで動いた」と言うが、「陸上搬入はやむを得ないという考えがある一方、『県にだまされた』という住民もおり、納得のいく説明をしてほしい」とクギを刺す。

  ◇  ◇

 湯崎知事就任後に動き出した「懸案」は他にもある。福山市の景勝地・鞆の浦の埋め立て架橋問題。藤田雄山前知事は計画推進の立場を取り、反対派住民と対立。昨年10月、反対派住民が埋め立て免許差し止めを求めた訴訟で原告が勝訴した。県は控訴したが、直後に就任した湯崎知事は、推進派、反対派双方の住民が同じテーブルに着く協議会を設置した。10月までの5回の会合で、狭い県道の交通問題や生活環境面などの課題を議論した。

 反対派で訴訟原告団長の大井幹雄さん(70)は「湯崎知事には議論を尽くそうという意思がうかがえる。思うように進まないストレスもあるが、お互いに理解し合うための我慢の時期だ」と評価する。一方、推進派の大浜憲司・鞆町内会連絡協議会長(62)は、協議で出た県道の離合場所設置などの対策について「県は『関係機関と協議する』と言うが、今のところ形跡は見えない。現段階までの協議内容から、知事が結論を導き出せるか甚だ疑問だ」と厳しい。さまざまな価値観や利害を調整しながら、県トップとしてどんな方向性を見出すのか。知事の模索は続いている。

915チバQ:2010/11/22(月) 20:51:22
>>911
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20101122ddlk39010321000c.html
選挙:室戸市長選 小松氏が再選 /高知
 任期満了に伴う室戸市長選は21日投開票され、現職の小松幹侍氏(61)=無所属=が、前市議で新人の久保正則氏(60)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は1万4390人(男6750人、女7640人)で、投票率は56・46%(前回65・16%)だった。

 午後8時50分ごろ、同市浮津の小松氏の事務所に当選の知らせが入ると、詰めかけた大勢の支持者から歓声が起こった。拍手で迎えられた小松氏は「4年間の実績が評価され、市政の継続という判断をいただいた。市民とともに、元気な室戸にします」と話した。

 小松氏は「希望の室戸にするためには市政の継続が必要」と主張。スジアオノリや流れ子など水産物のブランド化や観光事業の拡大などをPRしてきた。

 久保氏は「漁業の町室戸の復活」をアピールしたが得票を伸ばせなかった。【黄在龍】

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 ◆開票結果

 ◇室戸市長選=選管最終発表
当 5736 小松幹侍 61 無現

  2332 久保正則 60 無新

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 ◇室戸市長選
小松幹侍(こまつ・けんじ) 61 無現(2)

 市長▽芸東衛生組合長[歴]市福祉事務所長▽市教育次長兼学校教育課長▽高知農高

916チバQ:2010/11/27(土) 17:47:07
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101127ddlk38010545000c.html
’10えひめW選:松山市長選ルポ 自民系勢力、3分裂 /愛媛
 ◇複雑な構図、知事選とは「ねじれ」
 ◇関係者「支援者に説明できぬ」
 28日に投開票を迎える松山市長選は、戦後2番目に多い、いずれも新人の5候補による激戦となっている。水問題などの政策論争に加え、政党支持関係での知事選との「ねじれ」や自民系勢力の3分裂などの政治的事情も絡み、県都の主導権争いを過熱させている。

 「松山分水という最後のチャンスを摘んでしまったら、水道料が40%も値上げとなる海水淡水化しか残されていません」。選挙期間中、唯一の祝日だった23日。市中心部で知事選候補の前市長、中村時広氏が市長選争点となっている水問題の訴えに声をからした。知事選での中村氏の立場は、民主、自民を含め実質上の“県政与党相乗り”候補だ。

 隣には、中村氏が擁立し、「中村市政」継承を掲げて市長選に挑む元民放アナウンサーの野志克仁氏(43)=無所属。そして中村氏に近い立場の市議が5月に結成した新会派「松山維新の会」メンバーらが並ぶ。多くは自民会派の離脱組。会派は出ても離党はしないとしていたが、自民県連は、前県議の帽子敏信氏(57)=同=を推薦し、野志氏の支援に回った8人は除名処分になった。

 自民系勢力の分裂はこれだけではない。前市議の菊池伸英氏(46)=同=も、自民が進めた推薦候補の一本化調整を「不透明」と拒否し、離党して出馬。今春の市議選でトップ当選した強力な後援会を持ち、21日の出陣式には約2500人を集め、動員力を見せつけた。「松山分水を見直す」などと訴え、積極的な街頭活動などで、無党派層取り込みも狙っている。

 自民王国とも言われた愛媛。民主への追い風が吹き荒れた09年衆院選でも、松山市内を区域とする愛媛1区で公認候補の塩崎恭久氏が勝利。今春の市議選(定数45)では公認17人全員が当選し最大会派を形成したが、維新の会や菊池氏の離脱で、今や市議会の自民議員団は7人に減。市長選で敗れればさらなる勢力低下は必至で、帽子氏の勝利に陣営は再生の望みをかける。

 25日、松山市の大街道商店街。「水の問題にしても、これから勉強して間に合うのか」。帽子氏の応援で松山入りした石原伸晃・党幹事長が、ビールケースの上で声を張り上げ、政治経験のない野志氏をあてこすった。塩崎氏も「あと5人の方に電話をかけ、5人の人にお会いください」と呼びかけた。

 必死の訴えを続けるが、知事選との「ねじれ」が戦いをもどかしくしている。県政与党勢力は、市長選では対立の構図となった。

 このため、知事選で中村氏を推薦している自民県連は、帽子氏陣営の県議らの訴えを受け、県連の清家俊蔵幹事長が中村氏に対し、民主や社民が支部単位で支持・支援する野志氏への応援をやめるよう求めた。しかし中村氏は、「はしごを外すわけにはいかない」と姿勢を変えていない。

 ある市議は「分かりにくい構図。今でも支援者に説明できない」と話し、「知事選の有力候補が野志氏を推すことで、団体や業者にも無言の圧力がかかる」と影響も懸念する。

 一方、共産党中予地区副委員長、西本敏氏(57)=共産=は「市民が主役を貫き、暮らし支援に予算を振り向ける」と主張。共産組織を軸に、同党の知事候補とも連携して支持拡大を図っている。古紙回収業の国元雅弘氏(63)=無所属=は「中村市政の後継も、それを支えてきた自民系の候補でも市政は変わらない」と訴えている。【中村敦茂、栗田亨】

917チバQ:2010/11/27(土) 23:18:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1290088731688_02/news/20101118-OYT8T01099.htm
52万人に問う<2010松山市長選>
<上>西条工水 購入に賛否
苦しい水不足/渇水時以外むだ


松山市浄水管理センターの倉庫で保管されている給水タンク。渇水に備え、いつでも使える状態にある(松山市溝辺町で) 103年続く大街道商店街のうなぎ料理店「出雲屋」の洗い場で、従業員の友近宏子さん(61)が食器の汚れを古新聞でぬぐってから、シンクにためた水で洗った。女将(おかみ)の松友君江さん(73)は「少ない水で済ませるようにしているんですよ。松山は水がない街だから」と言う。

 同店が節水に取り組むようになったのは、1994年。市民の水がめ「石手川ダム」が干上がるなど異常渇水に見舞われ、1日で最大19時間、4か月間にわたる断水を余儀なくされた時だ。

 飲食店は使い捨ての食器を使用。給水時間の夕刻に家で過ごす人が増え、夜の繁華街は静まり、観光産業も相次ぐキャンセルで打撃を受けた。友近さんは「トイレが満足に流せないのが一番嫌だった」と顔をしかめた。

      ■   □

 水不足に見舞われてきた松山市民の生活を支える水源は、人口のピークを37万人と推定して造られた石手川ダムと、重信川沿いの地下水の二つ。市が「第3の水源」として期待するのが、西条市の県営黒瀬ダムで“余っている”工業用水、通称「西条工水」だ。

 同ダムは84年、1日22万9000トンの予定で西条工水の給水を始めたが、需要が伸び悩み、実際の契約水量は約6万トンで推移してきた。県は今年4月、計画水量を8万7000トンに縮小。毎年の赤字の穴埋めにこれまで、約156億円をつぎ込んでいる。

 松山市は、「10年に1度の渇水」を想定し、不足量を約4万8000トンと算定。2005年、県に工水の一部を「松山分水」として買い取ることを要望し、加戸知事は07年4月、定例記者会見で「(工水の)経営改善に早くめどをつけたいという気持ちはある。松山分水は有効な方策のひとつ」と発言した。

      □   ■

 これに対し、西条市の担当者は「水利権者がいる西条市に一言の断りもなく話が進められた」と憤りを隠さない。

 「工水が余っているのに、なぜ松山分水を了承しないのか」という批判に対し、市担当者は「水は余っていない。市民が普段の生活で使う地下水と関係があり、黒瀬ダムともつながる加茂川の水量が以前より減っているので、松山分水が実施されると、市民生活に影響が出る」と反論。設置が決まった県と松山、西条、新居浜各市の4者協議についても、「どこまで行っても平行線」と素っ気ない。

 足元の松山でも、分水不要論が出ている。市民団体などが、市の予測「4万8000トン」は過剰で、必要量は半分以下の1万7000トン〜2万1700トンとする試算を発表し、「渇水時以外に必要ない水を毎年買い続けるのは無駄」と指摘する。市は「綿密な計算によるもの。市民団体のデータは節水時の水使用量で算出し、上水道未整備地域を切り捨てている」と逆に批判する。

 市民からは「350〜420億円と試算する分水事業費の内訳が公表されていない。本当は500億円ぐらいでは」といぶかる声も上がる中、出雲屋女将の松友さんは「きちんと議論し、これからの松山を支える人たちのために知恵を絞って」と望む。

      ◎

 11年ぶりに新市長を迎える県都の課題を、2回に分けて報告する。

(2010年11月19日 読売新聞)

918チバQ:2010/11/27(土) 23:18:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1290088731688_02/news/20101119-OYT8T01234.htm
<下>坂雲ブーム後に不安


観光の拠点施設として建てられた坂の上の雲ミュージアム(松山市一番町で)  壁一面にテレビドラマのポスターが並び、テラスには「坂の上の雲のまち」と書かれたのぼり。松山市大街道の松山城ロープウエー駅舎は、「坂の上の雲」一色だ。特設の「スペシャルドラマ館」では撮影風景の映像やドラマの短縮映像が流される。

 市が10年前から進めてきた「坂の上の雲」の街づくり。明治の松山などを舞台にした、司馬遼太郎のベストセラー小説の舞台であることを前面に打ち出し、2007年に30億円をかけた中核施設「坂の上の雲ミュージアム」がオープン。ロープウエー街の電線地中化や、道後温泉本館前の歩行者天国化などを進めた上で、職員自ら作成した観光プランを旅行会社などに売り込んできた。

 松山市内を訪れる観光客数は約500万人で推移。しかし、小説がテレビドラマ化されると急増し、昨年は525万人を記録した。しかし、市の担当者は正直な思いを吐露する。「ドラマの放映が終了する再来年以降はどうなるか」。

    ■   □    

 松山市が05年度に東京と札幌で、松山にゆかりのある場所や人物などについて知名度を調べたところ、「道後温泉」が圧倒的だった。市の担当者は「松山にとって道後温泉が集客の中心であることは間違いない」と認める。しかし、「坂雲」の盛り上がりとは裏腹に、昨年の道後温泉の宿泊者数は76万9000人で、平成に入ってから最低だった。

 市は「団体旅行から個人旅行へという観光スタイルの変化に対応しきれていない部分はある」と説明する。

 集客の中心施設・道後温泉本館(重文)の老朽化も、関係者の頭痛の種だ。築116年。土台のコンクリート劣化が進み、シロアリ被害も深刻という。所有・管理する市は02年に全面改修を決定。11年かけて工事を行う計画案もまとまったが、その後は事実上の放置状態で、20億円と試算される改修費に二の足を踏む。道後温泉旅館協同組合が抱く思いはもっと複雑だ。「坂雲ブームが去った後、温泉まで長期改修中という事態は考えるだけで恐ろしい」。

    □   ■    

 市が4年前に作成した観光振興計画。表紙には「いで湯と城と文学のまち」と従来のイメージが踊るが、この計画のポイントは「雰囲気づくり」。観光客にとって街で出会う市民のもてなしが大事と、市民の観光ボランティアガイド養成や、タクシー運転手の接客研修、大学生が観光計画を立てて修学旅行生を案内する旅行プランを県外の高校に提案するなどのソフト施策に力を入れているという。

 このほか、「食づくり」として、正岡子規が好んで食したというちらしずし「松山鮓(ずし)」を市内の飲食店で扱ってもらうよう働きかけるといった試みにも取り組んでいる。

 市の担当者は「口コミで広がる評判によって旅行先を選ぶ人が多い。小さな取り組みでも、街に良い印象を持ってもらえれば、将来の観光客誘致につながる」と語気を強める。

(この連載は原典子が担当しました)

(2010年11月20日 読売新聞)

919チバQ:2010/11/27(土) 23:19:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1289832304032_02/news/20101115-OYT8T01123.htm
えひめの針路 知事選2010
<上>予算削減「もはや限界」
県債残高1兆円近く 施策存廃 柔軟さ必要
 眼下に瀬戸内海を望む全長515メートルの真新しい橋上で、加戸知事はすがすがしい表情を見せた。上島町の生名島と佐島を結ぶ「生名橋」。9月8日、橋中央のボルトを締め、橋脚をつないだ。開通は来年2月だ。

 この2島と弓削、岩城両島を3本の橋でつなぐ「上島架橋構想」は、加戸知事悲願の事業。2本目の生名橋の総事業費は77億円、うち県負担分が28億円に上る。しかし、県の担当者は「財政難の中、絞りに絞った費用」という。予算のスリム化によって姿を現したのは、両側〈1・5車線〉という苦肉の策の道路だった。

 残る1本の岩城島と生名島を結ぶ岩城橋は、工事に必要な調査さえない。「上島架橋推進協議会」委員で、岩城島に住む倉本睦男さん(70)は、「次の知事に完成させてほしい」との加戸知事の言葉を聞き、「任期中に調査費だけでも計上してほしかった。結局、後回しか」と複雑な思いにとらわれた。



 加戸知事にとって「最大の悩みの種」であり続けた財政難。90年代初めから、南予を中心に整備が遅れていた道路や公共施設の建設につぎ込み、94年度の投資的経費は現在の2倍以上にあたる2996億円に上った。

 結果、借金も膨らんだ。小泉内閣が進めた三位一体改革による地方交付税削減も大きく響き、06年度から4年にわたる「県財政構造改革」では、職員の給与減額をはじめ、地方局の再編や病院など指定管理者制度導入、県民文化会館(松山市)の命名権販売などあれこれと手を打ち、09年度までで約1400億円を削減したという。

 しかし、県税収入の減少や高齢化による社会保障費の増加で、県債残高は増える一方で、1兆円目前。県民1人あたりの借金は69万円だ。12年度には“倒産状態”を表す財政再生団体へ転落の恐れもある。県の担当者は「削れるところはもうない」とお手上げ状態だ。



 危機的状況の中、県は01年、事業の見直しなどのため、施策・事務事業ごとの庁内評価を開始。07年には大学教授やNPO代表者など5人による外部評価委員会が設置され、今年度から7人となった。

 委員を務める倉沢生雄・松山大法学部准教授(行政法)によると、会合は「政府の『事業仕分け』のような徹底的な追及はなく、意見を提出する程度」という。「委員が『見直したらどうか』と言っても、各部署が施策への熱意を語って事業の正当化で終わり、質疑がかみ合わないことも」と苦笑し、「従来の施策に固執せずにもっと柔軟に」と改革の余地を指摘する。

 県行政システム改革課も評価が毎年全部局対象になっておらず、委員が選んだ3部局ずつのみという状況に、「『今年回ってきたから来年はない』と気が緩むことも否めない」とし、評価の回数を増やす意向だ。

 「新年度予算編成を次期知事に委ねるため、途中退任する」との配慮を見せた加戸知事。新知事は12月にいきなり手腕を試される。

(浅野友美)

(2010年11月16日 読売新聞)

920チバQ:2010/11/27(土) 23:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1289832304032_02/news/20101116-OYT8T01045.htm
<中>ダム建設「国に意見を」
生活再建、地域振興 いらだつ住民

山鳥坂ダムの建設予定地。建設の是非を巡り、国や県などによる議論が近く始まる(大洲市肱川町山鳥坂で)  渓谷が色づいた10月22日夜の大洲市肱川町。建設が凍結されている山鳥坂ダムを巡り、自治会・地権者の集会が開かれた。住民とともに顔をそろえたのは、事業主体の国土交通省の職員のほか、周辺整備を担当する県の職員だ。

 過去幾度も氾濫(はんらん)を繰り返してきた肱川の治水のあり方をはじめ、移転する住民の生活再建や地域振興など、住民にとって国に早急な結論を出してほしいと願う課題がある。自治会の冨永清光会長(66)は、発言の少ない県職員に目を向け、いらだちを隠せなかった。「もっと国に意見してくれてもええじゃろが」。

     ◇

 国が2004年に策定した肱川水系河川整備計画で、山鳥坂ダムはその柱の一つ。加戸知事が実施に同意した。国はこれまで総事業費850億円のうち、184億円を執行。うち県が39億円を負担している。

 昨年10月に全国の国直轄ダム建設の凍結が打ち出されたが、後に、ダムごとに地方整備局や自治体などによる「検討の場」を設け、建設の是非などについて話し合うことになった。山鳥坂ダムについては、知事選後にも検討の場が四国地方整備局によって設置されることになっている。

 この検討の場について、県の担当者は「テーブルにつけば、県として意見は述べるだろうが、検討の場がどれほどの権限を持つのか不透明な部分は多い。やはり、国が事業主体だけに、県としては国の出方を待たざるを得ない」ととまどいの表情を見せ、積極的な動きを見せることに躊躇(ちゅうちょ)する。

     ◇

 国が実施している高速道路の土日祝日上限1000円制と無料化社会実験。JR四国(高松市)は、こうした施策が一因となり、今年9月中間連結決算の営業収益が「過去最低」になったと発表した。また、愛媛と他県を結ぶ2社2航路が姿を消すなどの影響も出ている。

 一方で、実施の見通しが立たない高速道路の新料金案で、フェリーなど海上交通に配慮し、普通車の場合、他より1000円高い3000円とされたしまなみ海道を「生活道路」として利用する地域住民からは不満の声が漏れる。

 こうした状況に対し、なんとか改善の一手を打てないかと、県は国などと「地域交通活性化推進会議」を設置した。具体的な議論はこれからだが、県交通対策課の担当者は「県として果たせる役割を見い出していく」と言い切る。山谷清志・同志社大教授(行政学)は「国主体の施策や事業に対し、県はもはや様子見で済ませることはできない」と強調する。(岡信雄、梶原善久)

(2010年11月17日 読売新聞)

921チバQ:2010/11/27(土) 23:20:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1289832304032_02/news/20101117-OYT8T01165.htm
<下>耕作放棄地どう再生
補助制度利用者に不満も


耕作放棄地を再生した農地で、ブロッコリーを収穫する丹下社長(右、西条市で) リアス式海岸を見下ろす宇和島市吉田町の段々畑。ミカンの木が1本も植わっていない農地で、集落の農家が共同設置した消毒液や水散布用のスプリンクラーが回った。

 農家の高齢化によって耕作が止まった農地は、この集落の2割に及ぶ。荒れ地はイノシシの格好の餌所で、病虫害の発生にもつながるため、ミカン農家の笹岡信重さん(67)は「他の畑に悪い影響が出ないよう、廃園にも消毒液をまかないといけない」と理由を明かす。

 笹岡さん自身にも後継ぎはいない。「急斜地は立っているのがやっとできつい。もって、あと3年かな」と自嘲(じちょう)気味につぶやく。

      ◇

 愛媛の2008年農業産出額は1356億円で、中四国トップ。果実部門で全国3位、主要農畜産物のミカンでは1位と、〈農業県〉と呼ぶにふさわしい位置を占める。しかし、1980年代に8万5000戸あった農家戸数は、昨年は5万5000戸。農家の減少に伴い、耕作されない農地が年々増えている。

 農林水産省によると、「1年以上作付けせず、今後数年の間、再び耕作する意志のない」耕作放棄地は09年、県内で1万3400ヘクタールと全国ワースト4位で、耕作地(05年で約4万6000ヘクタール)の3割超に及ぶ。

 従来の農業振興策とは別に、耕作放棄地を購入・賃借するなどし、再び耕作する農家や法人に対して補助する国の支援事業に合わせ、県も昨年度から同様の制度をつくって補助金を支出。耕作地10アールにつき、放棄地の再生経費が15万円以上の場合に5万円補助され、ミカンなどのかんきつ類の場合は、10アールあたり2万5000円が支出される。

 しかし、昨年度の利用者は6市町で2農業生産法人と18農家にとどまり、予算4000万円のうち263万円しか支出されなかった。「再生事業に取り組むのは、個人農家では難しいのかもしれない」。県の担当者の歯切れも悪い。

      ◇

 西条市の建設業「丹下建設工業」は農業生産法人「だんだん村」を設立し、国と県の補助事業を活用して同市内の耕作放棄地約4ヘクタールを耕し、米や野菜を栽培。約2ヘクタールについて計200万円の補助を受けた。しかし、トラクターやコンバインなど農業資材の購入に約1400万円かかった。

 丹下喜代範社長(47)は「この補助額では放棄地再生へ参入しにくい」と不満を漏らし、「放棄地の増加は以前からわかっていたはず。もっと早く対策をとれなかったのか」と話す。一方、県の担当者は「財政的に今以上の施策を打つのは難しい」と打ち明ける。

 関税撤廃を目的とする環太平洋経済連携協定(TPP)への参加が検討され、日本の農業の先行きは不透明さを増す中、丹下社長は「食料自給率が低いままでいいのだろうか。ひ孫の代になっても、耕作地を残していかなければ」との思いを強くしている。

(奥原慎平、大北恭稔)

(2010年11月18日 読売新聞)

922チバQ:2010/11/27(土) 23:54:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20101126-OYT8T01022.htm
低調な信任投票の恐れ
 飯泉知事の、3選に向けて政党推薦を求めないという飯泉知事の方針は、民主党政権下で地方議会では自民党の議員が多数を占める中、幅広く支援を求めるいわゆる「県民党」を掲げる戦い方だ。ただしそれが、推薦をもらわないまでも、水面下での各党相乗りを求めるものならば、知事選への県民の関心は低下する恐れがある。

 同様の戦い方は、10月の福島県知事選であったほか、来春の統一選でも鳥取、大分両知事選で現職が「県民党」の立場。それらでは民主、自民ともに実質的に現職を支援する。しかし、徳島の場合、そう簡単にはいきそうにない。

 飯泉氏は、前回同様に自民、民主両者に推薦を求めると、相乗りに慎重な民主の推薦は得られず、自民党側に偏ることを危惧(きぐ)。県政運営を安定させようと両者のバランスを考えた。

 そこでまず、県市長会や県議会の自民党会派に根回しをして早々に推薦を取り付け、実質的な支援を受ける準備を整えた。しかし、自民党系の議員からは「他に候補者がいないから」「出馬を反対する理由がないだけ」などと消極的支援であることをうかがわせる言葉が漏れ聞こえる。

 一方、民主党県連内には、知事のバランス感覚を評価する声があるものの、県連が推薦した前知事を押しのけて初当選した経緯や、県職員の給与カット問題が引っかかり、「応援する義理はない」(県連幹部)と支援には後ろ向きだ。

 飯泉氏は「本当の意味でわだかまりをなくす」として、政党色をなくして選挙戦に臨む意向だが、それが実質的な各党相乗りを求める「県民党」ならば、投票率低下を招き、低調な信任投票になりそうだ。

 2期目の施策の効果を徹底的に分析し、沈滞した県政を3期目でどうやって浮上させるのか。飯泉氏は、その具体策を県民に示さねばならない。(上田真央)

(2010年11月27日 読売新聞)

923チバQ:2010/11/28(日) 00:02:26
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001011270002
収賄容疑 奈半利町議を逮捕
2010年11月27日


 県警は26日、中芸地区4町村が共同で進めるインターネットの高速通信網整備事業にからみ、入札の指名業者を奈半利町職員から聞き出して教えた見返りに、津野町内の電気通信工事会社長(47)から現金100万円を受け取ったとして、奈半利町議の寺村真吾容疑者(52)を収賄容疑で逮捕し、発表した。この社長からは贈賄容疑で、50代の町職員からは地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで事情を聴いている。


 捜査2課によると、寺村容疑者は1月末、田野町を除く中芸地区4町村が推進する「情報通信基盤整備事業」(事業総額約20億円)の本体設計工事の入札にからみ、電気通信工事会社長から依頼を受け、非公開の指名業者名を奈半利町職員から聞き出して社長に電話で伝達。2月末、社長から謝礼として現金100万円を奈半利町内の飲食店で受け取った疑いがある。


 同課などによると、贈賄側の会社は6月に入札があった本体工事を約4億9200万円で落札した大手電気工事業者の下請けに入っている。


 寺村容疑者は建設会社員などを経て、2007年の統一地方選で奈半利町議に初当選。現在は地域振興常任委員長を務めている。同容疑者は、携帯電話で一人暮らし高齢者の安否を確認する「見回りシステム」サービスを手がけるNPO法人「奈半利ワークWEB」の理事長を今秋まで務めていた。

924チバQ:2010/11/30(火) 00:05:11
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011290001
松山市長に野志氏
2010年11月29日


当選確実の報を受け、支持者に頭を下げる野志克仁氏=28日午後10時45分、松山市内のホテル

◇継承の訴え実る


県と県都の新リーダーが、同時に誕生した。28日投開票された知事選は、無所属新顔の中村時広氏(50) が、共産新顔の田中克彦氏(43) 、無所属新顔の小松正幸氏(69) を破り、初当選を決めた。同日投開票の松山市長選は、無所属新顔の野志克仁氏(43) が、無所属新顔の国元雅弘氏(63) 、共産新顔の西本敏氏(57) 、無所属新顔の帽子敏信氏(57) 、無所属新顔の菊池伸英氏(46) を破って初当選した。知事選の当日有権者数は118万8671人で投票率は49・17%(前回43・12%) 。松山市長選の当日有権者数は41万6290人、投票率は53・96%(同30・11%) だった。



◇帽子氏ら4氏突き放す



中村前市長の知事選出馬を受けた松山市長選は、1975年以来35年ぶりに新顔同士が争った。西条市の県営黒瀬ダムからの松山分水問題が最大の争点となったが、分水計画の推進を主張した野志氏が、元民放アナウンサーとしての高い知名度を生かして他の4候補を突き放した。


 午後10時前、松山市内のホテルの特設会場に姿を見せた野志氏は、支持者らと握手を交わして、初当選の喜びをかみしめた。野志氏は、「県には、言うべきことは言い、手を携えるところは携えたい。行政経験がない分、固定観念にとらわれない発想ができる」 とあいさつ。分水問題については「誠意を持って交渉したい」 と述べた。


その後、知事選の当選を確実にした中村氏も会場入り。中村氏は、「松山市のニューリーダーが誕生した。選挙で松山市民が改革の継承・発展を期待した結果。全力で松山のために頑張ってもらいたい」 と祝福した。


野志氏は中村氏から市長選への出馬を打診され、10月上旬に立候補を表明。分水問題については、他候補が再検証や中止を主張するなか、推進の立場を強調した。


市長選は、候補者選定をめぐり自民系勢力が3分裂する構図となった。野志氏は元自民会派の市議が参加する市議会最大会派「松山維新の会」 の全面的な支援を得た。知事選に出馬した中村氏も、たびたび応援に駆けつけるなど積極的に野志氏を支援した。

925チバQ:2010/12/01(水) 00:41:57
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101130ddlk38010692000c.html
えひめリポート:知事・松山市長同日選 自民に大きな亀裂 /愛媛
 ◇「再生シナリオ」崩壊
 新知事に前松山市長の中村時広氏(50)、新松山市長に元民放アナの野志克仁氏(43)が選ばれた知事・松山市長の同日選。候補選定時からがっちりとタッグを組んだ両氏が、それぞれ他候補を大きく引き離して当選したことは、これまで県市ともに優位を保ってきた自民の影響力や、松山市の懸案となっている水問題の行方に、変化を生むことになりそうだ。【栗田亨、中村敦茂、高谷均】

 4月の市議選で公認17人が全員当選し最大会派を形成していた自民。しかし市長選では、会派を離脱して「松山維新の会」(5月結成)に参加した市議9人が野志氏を支援。自民内での候補一本化調整に反発した前市議の菊池伸英氏(46)も離党して出馬し、勢力は三分された。

 自民市議が「市長選で勝てば、なびく政党や戻ってくる企業団体もある」と描いていた強気の再生シナリオは、県連推薦候補の前県議、帽子敏信氏(57)の大敗で、もろくも崩れた。自民県議は「知事選で推薦する中村氏と市長選で戦うということは、有権者にはわかりくにかった。『維新』を作って自民党の票を割れさせた中村氏の作戦勝ちだ」と敗因を語り、悔やむ。自民県連の清家俊蔵幹事長は「けじめをつける」と、進退にも言及して立て直しを目指すが、生じた亀裂は大きい。

 「維新」の市議らは参院選では自民候補を応援したが、野志氏応援を巡って除名処分を受け、「感情的な問題が起きた」「次の選挙の応援は、その時にならないと分からない」との声が上がる。菊池氏の支持者にも「強引な一本化調整」と不満がくすぶり続け、来春の県議選や次期衆院選での勢力再結集の道筋は見えない。「自民は自分で自分の首を締めている」。維新の市議からは、こんな指摘も聞かれた。

  ◇

 ◇西条市反対の中、分水可能性模索−−野志氏
 中村氏は、市長時代に県営黒瀬ダム(西条市)の松山分水を唱え、野志氏はそれを引き継ぐ。ともに「西条の水を守るのが大前提」とは言うものの、分水案に積極的。今秋始まった県や西条、新居浜市との4者協議会で、分水案を探る考えだ。

 29日、野志氏は最初に取り組むこととして西条市へのあいさつを挙げたが、西条市の伊藤宏太郎市長は分水に応じない従来の姿勢を強調し、「(西条市に)来るのは勝手だが、もっとやることがあるのではないか」と冷や水を浴びせた。

 西条市の有権者の視線も厳しい。知事選で圧勝した中村氏だが、県内20市町で唯一西条市だけは、分水に反対する他の2氏と得票が拮抗(きっこう)し、分水推進への反感が如実に表れた。現状では、西条市が分水に応じる見込みはほとんどないが、中村氏は「どんな問題でも最初は反対があり、対話で変わっていく余地はある。市民にできるだけ丁寧に正確に伝えることが大事」と語り、分水の可能性を模索する考えを示した。

  ◇

 ◇「水問題」重視は有権者の1割弱
 毎日新聞は28日、投票を終えた人に、松山市内で市長選を中心にアンケートを実施した。

 重視したことで最多だったのは「人柄」で全体の4分の1。「中村市政継承の是非」を挙げた人が2割弱だった。論戦の中心テーマとなった「水問題」を挙げた人は全体の1割に届かず、「景気雇用対策」を挙げた人の方が1割強で多かった。

 支持政党別では、自民支持層の投票先は、野志氏と帽子氏が各約4割で拮抗。菊池氏も約2割を取り込み、自民系が3分裂した戦いを裏付ける結果となった。野志氏は、民主支持層では7割近く、自主投票だった公明の支持層でも最多の支持を得ていた。全体の約4割を占めた無党派層では約半数が野志氏。残りを帽子、菊池氏がほぼ二分していた。

 また、知事選で中村氏を選んだ人の6割近くは後継候補の野志氏を選んだが、帽子、菊池両氏も各2割程度の支持を集めていた。

926チバQ:2010/12/01(水) 23:56:02
http://www.asahi.com/politics/update/1201/OSK201012010014.html
職員ボーナス削減「可決」なのに議員分は「否決」 丸亀2010年12月1日9時32分
. 市長や市職員のボーナスなどの引き下げに賛成する一方で、議員自らのボーナス削減案は否決――。こんなことが30日に開会した香川県丸亀市の12月定例市議会であった。

 市はボーナスについて、一般職は1人平均7万7999円、市長は17万4780円をそれぞれ削減することなどを盛り込んだ給与条例改正案を提案。これに対し、倉本清一議員(市民クラブ)が「不景気の下、議員が減額しないで市民の理解は得られない」として、議員1人平均8万5687円を減額する修正案を提出した。しかし、賛成6人、反対21人で修正案は否決され、市の原案が可決した。

 倉本議員は「市民の常識が通じない。多数派の横暴だ」としている。一方、反対に回った議員たちは「議会の定数を減らすなど財政改革に協力している」「ボーナスは生活給だ」などと説明したが、「来年の統一地方選で選挙があったら反対できなかっただろう」という議員もいた。

 この日は議員定数を2013年から3人減の27人にする条例改正案や、総額17億7500万円の一般会計補正予算案など30議案が提案された。会期は17日まで。
.

927チバQ:2010/12/02(木) 21:59:14
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101202ddlk34040512000c.html
公職選挙法違反:有権者に洗剤セット 竹原市議を容疑で逮捕−−県警 /広島
 投票取りまとめなどの見返りに洗剤セットを有権者に手渡したとして、県警捜査2課などは1日、竹原市下野町、同市議、宗政信之容疑者(69)を公職選挙法違反(事後買収)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、11月16〜21日、同市議選(同14日投開票)で票の取りまとめなど選挙運動をした報酬として、有権者約20人に対し、洗剤セット1箱(二千数百円相当)をそれぞれ手渡した、とされる。

 同市議会事務局によると、宗政容疑者は98年に市議初当選。3期11年務め、副議長などを歴任した。09年12月の同市長選出馬(落選)に伴い自動失職。先月の市議選で当選し、返り咲きを果たしていた。市議会事務局は「選挙が終わったばかりで議会人事も固まっておらず、今後の対応が定まっていない」としている。【中里顕、北浦静香】

928チバQ:2010/12/02(木) 22:04:43
>>120
09年3月の補選
届出順 党派 候補者名 得票
1 自民党 松野利夫 10,357
2 民主党 河北洋子 11,110 当選

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101202ddlk35010520000c.html
選挙:県議選・柳井市選挙区 松野氏、無所属出馬へ /山口
 元柳井市議の松野利夫氏(54)が1日、来春の県議選柳井市区(定数1)に無所属で出馬することを表明した。松野氏は自民党柳井支部長だったが、10月の大畠支部との合同党員投票で、星出拓也氏(30)に敗れ、党県連は星出氏を公認した。松野氏は11月2日付で支部長を辞任している。

 松野氏は、県が柳井市などに対する水道料への補助を10年度で打ち切ることを表明した問題などを挙げ、市の閉塞(へいそく)感などを打破したいと語った。

 同選挙区には、民主党現職の河北洋子氏(53)が党公認を得ており、三つどもえの争いとなる公算が大きくなった。【小中真樹雄】

929山口新聞男:2010/12/02(木) 23:56:26
松野が3500票くらい食ってくれれば、河北奇跡の再選もありえるんだが
そこまで上手くはいかないかな

930チバQ:2010/12/03(金) 22:27:50
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001012030003
解散を求める会、政争終止符申し入れ
2010年12月03日


9192人の署名を前に黒田充議長(奥左)に申し入れをする高橋幸男会長(同右)=斐川町議会議長室

◆斐川町議長は歓迎◆


 「斐川町議会の解散を求める会」の高橋幸男会長は2日、黒田充議長に対し解散請求(リコール)運動の終結を伝えた上で、政争に終止符を打つよう申し入れた。黒田議長も運動の中止を歓迎し、町内融和に努めることを約束した。


 高橋会長ら会の代表7人が議長室に黒田議長と平野節子副議長を訪ねた。テーブルの上には9192人分の署名簿が積み上げられた。


 高橋会長は「町民の議会に対する強い憤りの表れだ」と署名運動を振り返り、「議会が最後の最後に民意を尊重したので、町民に納得しない部分はあるが(矛を)収めたい。それよりも合併に向け、良いまちづくりのためにエネルギーを使いたい。議会も町民に求められるような議会になってほしい」と要望した。


 黒田議長は「合併が決まった以上、議会も町民も一丸となって良い合併に向けてエネルギーを費やすべきだ。十年来の政争でお互いに言い分はあろうが、わだかまりを捨てて前向きにやっていきたい」と応じた。


 高橋会長らは勝部勝明町長にも町民の合併に対する不安解消に努めることなどを要望し、町選挙管理委員会の片山量三委員長にリコール運動の中止を正式に報告した。(岡田和彦)

931山口新聞男:2010/12/05(日) 04:22:00
民主・無所属の現職は安定しているので、自民独占のハードルはかなり高そう
むしろ共産が浮上して複数落選の方がありえる
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選挙:県議選 岸参院議員元秘書、吉田氏が出馬表明
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101204ddlk35010386000c.html
 岸信夫参院議員の元秘書、吉田充宏氏(32)が3日、県庁で記者会見し、来春の県議選山口市区(定数6)に
立候補することを表明した。
 吉田氏は「民主党政権になってから地域の閉鎖感が強まった。子育て世代を支える仕組みを作っていきたい」
と述べた。1日付で秘書を辞職し、自民党山口支部に公認申請したという。同市区には自民党の現職4人、民主
党の同1人、無所属の同1人に加え、共産新人1人が立候補の準備を進めている。

932チバQ:2010/12/08(水) 22:28:02
>>892
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101208ddlk38010573000c.html
選挙:松山市長選 自民党県連、野志氏応援で横田県議除名 /愛媛
 自民党県連は7日、松山市長選で県連推薦候補だった帽子敏信氏でなく、当選した野志克仁氏=民主支部支持など=を応援したとして、横田弘之県議(松山市・上浮穴郡選出)を除名処分とした。同日開いた県連党紀委員会で決めた。除名により、県議会の自民党会派は30人になった。

 毎日新聞の取材に、自民県連の清家俊蔵幹事長は「野志氏の事務所開きに出席しており、相手候補の応援にあたる」と説明。一方、横田県議は「事務所開きには参加したが、除名処分にあたるほどの行為ではなく、理不尽な決定」と強く反発している。当面は無所属で議員活動を続けるという。【中村敦茂】

933チバQ:2010/12/13(月) 00:06:18
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101212-OHT1T00043.htm
原田大二郎に2012年夏の山口県知事選出馬プラン


山口県知事選出馬プランを熱く語った原田大二郎 今夏の参院選山口選挙区に民主党公認で出馬し、落選した俳優の原田大二郎(66)が、出身地の山口県知事選に出馬するプランを持っていることが11日、分かった。4選を果たしている現職の二井関成知事(67)の任期満了なら、同知事選は2012年の夏に行われる。スポーツ報知の取材に応じた原田は「知事選に出ようと思っている。ふるさとの役に立つ政治家になりたい」と熱く語った。

 政治への志は、少しも衰えていなかった。「ふるさとの役に立つ政治家になりたいんだよね。それには国会議員になるよりも、県知事になることだと思う」。原田が2歳のころから住み、18歳までの青春を過ごした山口県で、知事選に出馬する意思があることを明かした。

 新人として出馬した今年7月の参院選山口選挙区(改選数1)では、獲得票数25万6562票で、自民党の岸信夫氏に約16万4000票差を付けられ惨敗。落選の弁では「本気で山口を変えていきたい。自分の中ではこれが始まり。今後? 議員を目指します」と再び国政を目指すことを明言。住まいも同県光市に移して活動する中、再来年の2012年に任期満了となる山口県知事選にターゲットを変更した。

 5月からの選挙活動でくまなく回った県内で、心を痛めた。高齢化が進む農業従事者に後継者がおらず、瀬戸内の工業地帯も元気がない。若者たちが郷土に誇りを持たないムードを感じ、「何をやってもダメだと疲れている」と危機感を抱いたという。

 落選も糧にする。「あのままもし当選してても、どこまで使い物になったか。5月を境に政治目線でモノを見るようになった。寝ても起きても政治活動だよね」と日々勉強と強調。「デフレからの脱却が一番の課題。問題点は見えてきている」。落選後、志を同じくする元首長や地元企業家、同窓生などの人脈で県政についてのミニ集会を地道に重ねている。

 もっとも民主党の推薦が現段階であるわけではなく、正式な出馬表明に至るまでには超えるべきハードルも多い。また、自民党の地盤が強固な「保守王国」山口県では、県議会の現勢力も自民27人に対し、民主7人と圧倒的に弱い状況だ。

 だが、原田は「本気、本気です。この志を県民のみなさんが分かってくだされば(票を)入れてくれると思う」。時折涙をにじませながら、「たくさんの志高い政治家と話せたことが、この5月からのオレの収穫。どの党にも、ふるさとを何とかしたいと思ってる人たちはいる。キャッチフレーズは『山口県をあきらめない』。“ふるさ党”ですよ」と悲壮な覚悟を示した。

 ◆原田 大二郎(はらだ・だいじろう)本名同じ。1944年4月5日、神奈川県横浜市生まれ。66歳。2歳から山口県で暮らす。67年に明治大学法学部卒業後、劇団文学座に入座。70年、映画「裸の十九才」でデビュー。テレビドラマや舞台を中心に活動し、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などでバラエティータレントとしても活躍。今年7月の参院選で山口県選挙区に民主党公認、国民新党推薦で立候補したが、落選。現在は山口県光市在住。明治大学特別招聘教授も務めている。

 ◆どんどん露出を 俳優業解禁 〇…落選直後は俳優業封印の意向を明かしていた原田だが、12日から俳優業に復帰することが分かった。テレビ朝日系サスペンスドラマ「土曜ワイド劇場」の人気シリーズで女優・沢口靖子(45)主演「西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官パート12」(来春放送予定)のロケに入る。「やらない方がいいと思ってたけど、民主党本部は『どんどんテレビ出てください』だって」と“勘違い”に苦笑い。殺される役で「地味なスタートですけど。俳優でも温泉巡りでも何でもやりますよ」と芸能活動も並行して行うという。

934山口新聞男:2010/12/14(火) 01:48:59
>>933
決めるなら早いほうがいい、最低でも1年の活動期間が必要だ
次回知事選は新人同士になる可能性が高いので、民主も旗幟をはっきりさせやすい

935チバQ:2010/12/18(土) 00:05:13
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001012150001
2011 知事選 (上)対抗馬封じ 
2010年12月15日




 ●「早く」迫る


 「そんな早(はよ)う早うと言われても……」。徳島市の市長応接室で、原秀樹市長は目の前の来客にせがまれ、戸惑っていた。


 市長会をリードして、知事を推薦してくれないか――。迫ったのは、里見光一郎・副知事だった。参院選が終わった7月下旬から、他の会合で顔を合わせた時も含め、2度3度と原市長に推薦を求めた。「前回と同じ10月でいいじゃないか」と渋ったが、里見副知事からは「もっと早くしてほしい」と頼まれた。


 原市長は態度を決めかねていた。「他にどんな候補がでるかわからない。すぐに推薦するわけにはいかない」


 市と県との間には新町西地区の再開発という火種がくすぶり、すんなり承諾できない事情もあった。総事業費約186億円をかけて音楽・芸術ホールやマンションを建設しようとする再開発計画は2年前、県が同意せずストップした。対立する飯泉嘉門知事と原市長の言い争いは、ニュースでも放映された。


 県内第2の市、阿南市も火種はあった。市が来年度から建設を始めるごみ処理場。市の再三の要請にも、予定地の県有地の売却をめぐり、県との交渉がなかなか進まない。
 9月8日の阿南市議会。「市長は飯泉知事を推薦する意思はあるのか」。答弁に立った岩浅嘉仁市長は「県市協調でいく」と推薦に前向きな姿勢を示した。その3週間後の県議会で、「速やかに売却を完了させる」と県土整備部長が答弁した。


 岩浅市長は「市にとってはぎりぎりのタイミングだった」、知事側は「通常の行政手続き」という。市議会には知事選に対する市長の態度と土地の売却問題がからんでいると、疑心暗鬼になる議員は少なくなかった。市議会で市長に推薦の意向を詰め寄った市議は「県がノーと言えば、市が進めたい事業も立ちゆかなくなる。市は足元を見られている」。


 ●全市町村長、一致


 この2人を含む市長8人がそろった10月5日の市長会。来春の知事選に向け、県内全16町村長は飯泉知事に推薦状を提出済みで、県内首長で態度を保留しているのは8市長だけになっていた。


 定例の会議後、別室に移って30分ほど話し、全員による推薦を決めた。それを聞いた市長会の事務局長は驚いた。8月に、各市長の意見がほとんどまとまらず、推薦を見送っていたからだ。


 岩浅市長は「売却問題と推薦は無関係」という。原市長は「もう他にいない。あらゆることは、県と市で一緒にやっていくしかない」。


 すべての市町村長の推薦が出そろい飯泉後援会の幹部は言う。「『飯泉へ』という大きな流れをつくることで、対抗馬を立てにくい状況をつくりたいという狙いはあった」


 推薦要請は首長だけにどまらない。7月にJA農政協議会が早々と立候補要請をすると、先を競うように推薦や要請が相次いだ。知事の立候補表明までに集まったのは約70。4年前の選挙の倍だ。


 ある団体の関係者は「立候補要請をしてほしい」と知事側から頼まれて驚いた。「後援会に持って行くと言ったら、直接知事に手渡してほしいって言われて、こんなのは初めて」


 ●労組も軟化


 組合員約3700人の県職員連合労働組合は前回知事選で飯泉知事を推薦した。だが、当選した8カ月後に給与カット。「裏切られた」と見る組合員もいる。今年10月の定期大会で森本佳広・執行委員長は「給与カットが続く以上、すんなりとは推薦できません」とあいさつした。


 ところが、11月17日の労使交渉。現在のカット率8%(課長補佐級以下)を3%以内にしなければ、ストライキも辞さないと腹に決めて臨んだが、知事側の回答は、それを下回る2・5%。「おっ」。予想以上の回答に組合側からは声が漏れた。


 給与カットを断行されたショックは着実に薄れている。


   ◇  ◇  


 飯泉知事が立候補を表明した11月議会は14日閉会した。19日には政治資金パーティーも予定し、知事選に向けた動きは加速しそうだ。過去2度の選挙は自民党や公明党からの推薦を受けて当選した飯泉知事は、3期目を目指し政党に対して推薦を依頼せず「自然体でいく」と宣言。だが、その裏にはしたたかな戦略があった。表明までの着々と築かれたレールを追う。

936チバQ:2010/12/18(土) 00:05:44
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361012160001
2011 知事選(中) 相乗り
2010年12月16日





民主系会派「新風・民主クラブ」から推薦を受け、会派の議員と握手を交わす飯泉知事(中央)=県庁

 「晴れ舞台」の本会議で質問を終えた自民系県議は、傍聴に訪れた支持者たちと、議会棟の玄関で握手を交わす。隣に立って見送るのは飯泉嘉門知事。時には記念撮影にも応じる。開会中の県議会では恒例の風景だ。


 自民系県議にとって「わが知事」という思いがある。2003年、非自民が推薦した大田正知事(当時)を不信任決議で失職に追い込んだ後、出直し知事選で大田氏の対抗馬として担ぎ出し、初当選させる原動力となった。2期目の選挙で飯泉知事は民主や社民にも推薦を要請。だが、支えたのは自民と公明だった。


●「推薦依頼せず」


 そんな知事が11月26日の立候補表明後、報道陣に語った。自民も含め「今回は政党に推薦をお願いしない」。


 その約1カ月前の10月中旬、議長室で自民系3会派の幹部が数度集まった。3会派あわせて出馬要請をしてほしいとの、知事側からの働きかけがあった。40人の県議のうち、3会派の議員を合わせると約7割にあたる27人となる。最後の話し合いで出馬要請は決まり、飯泉後援会の会長が同席して礼を述べた。


 議員の中には、前回知事選と同じように「立候補を表明してから推薦すればいい」という意見もあれば、「民主系会派に先を越されるかも知れない」と懸念する声もあった。知事選と県議選の投開票日が同じであるため、「自分の選挙のためには、知事の与党だとアピールする方がいい」という声もあったという。


 「国会では野党でも、県議会では与党。飯泉知事を支えるのは我々だ」と藤田豊県議会議長。「市町村長と県議会。政党に推薦を依頼しなくても、この二つを味方につけることが最大のカギだった」と知事側の関係者は言う。


●知事選に触れず


 立候補表明から9日後の12月5日。徳島市の建設センターで、飯泉知事と後藤田正純・自民党県連会長は隣り合って座っていた。県と県連との意見交換は約1時間におよんだが、知事選の話題を持ち出す者は誰もいなかった。県連の幹部は「党には推薦を求めてこないという予想はしていた。野党として仕方がない」と漏らす。


 後藤田会長は、朝日新聞の取材に対し「3会派が立候補要請したことで、知事がこっちを向いているということは世間に伝わる。それで十分だ」と語った。


●参院選が節目


 一方の民主。11月23日、徳島市内のホテルの会場は、人であふれた。民主党県連主催の政治資金パーティー。壇上に上がった飯泉知事は熱っぽくマイクを握った。「政権与党として、徳島の提言をしっかりとつないでいただいている」と民主との協力関係をアピール。飯泉後援会の幹部は「参院選で流れが変わった」と明かす。


 6月24日の参院選の公示日の朝。知事側は、政権政党である民主公認候補の出陣式に出席する人員を手配していた。しかし、陣営からの出席要請はなかった。この時、飯泉後援会のある幹部は「知事選で対抗馬を出す気があるのかもしれない」と感じた。


 ところが、民主候補が敗れ、今後の対応を話し合う8月10日の幹事会後、高井美穂・県連代表(当時)は記者会見で知事選について問われ、淡々と語った。「2回目の当選以降、知事も中立化というか、べったり自民党ということもなくなりましたよね」


 民主の支持母体である連合徳島の小松義明会長も「参院選が節目だった」と振り返る。「逃げ切った」と思った選挙を落としたショックは大きく、「次の知事選に民主党から出すことは難しい」とその時、実感した。


 知事側は県議会の民主系会派「新風・民主クラブ」にも推薦を依頼。11月議会が閉会する今月14日、「私たちの思いは知事の思い」と黒川征一会長は推薦の意向を伝えた。


 「こう、手を組みませんか」という飯泉知事の提案で、会派の6人は知事を囲んでカメラに笑顔を向けた。

937チバQ:2010/12/18(土) 00:06:15
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001012170002
2011 知事選(下) 政治手法
2010年12月17日





すだちくんの着ぐるみを脱いで、周囲を驚かせた飯泉知事=徳島市徳島町城内

 「知事だ!」「知事だ!」


 6月、サッカーW杯南アフリカ大会で日本が決勝トーナメント進出を勝利で決めた直後、大型スクリーンで観戦していた徳島市内の会場が再び、沸いた。試合中、約300人の観客に何度も愛嬌(あいきょう)を振りまいていた県のマスコットキャラクター、すだちくんの中から、汗だくの飯泉嘉門知事が出てきたからだ。日本の勝利に興奮した若者に胴上げされたり、記念撮影を求められたりした。サプライズの発案は知事本人だった。


●高い支持率


 多くの県民と触れあうことに積極的なのは就任当初から。各地で参加者と意見交換する「しゃべり場」や「円卓会議」は、初当選した2003年にスタートした。ラフティングで激流を下ったり、とくしまマラソンで走ったり。公務のない休日は「盆と正月ぐらい」という。


 「最初はあまり知られていなかったから、顔を売るため。でも直接県民から聞いた声を生かすという政治手法を確立させていったのでしょう」と初当選から知事を支えた県の元幹部は言う。


 朝日新聞の世論調査では、07年に飯泉知事の支持率は70%で全国4位、今年6月の調査でも69%と高水準を保つ。


 立候補表明を間近に控えた11月のある日、推薦状を受け取った団体を前に、初当選した前々回の選挙の思い出を話した。個人あてに届くメールの中に『社長が飯泉にというので、私は入れ(投票し)ません』といったものがいくつもあったと冗談を交えて紹介し、「社長が右っていえば、みんな左に行っちゃう時代」「組織じゃない。一人一人との真剣勝負なんですよ」と持論を明かした。


●政権交代に即応


 今回、政党への推薦を求めない理由を「わだかまりなく多くの人に支援をしてもらいたい」と報道陣に話した飯泉知事。次は新しい選挙スタイルでやりたい。後援会の幹部に漏らすようになったのは、政権交代からまもなくだった。


 民主党が陳情や要望を党に一元化したルールは全国各地に衝撃を与えた。「自民系」知事は、反発して陳情を一切やめたり、党を無視して強行に陳情したりする中、飯泉知事はあっさりとルールに沿って徳島市内にある民主党県連へ出向いた。


 県の提言書は、高速道路の無料化や子ども手当など、民主党のマニフェストをまず掲げ、その実現に沿って、県の要望内容を並べる念の入れよう。


 政権交代前は、自民政権の首相補佐官として県の要望を受けていた山口俊一・自民党衆院議員=比例四国=は資料に目を通し、「これはないだろう」とあきれた。


●変わる県内政界


 県内の政界模様も4年間で様変わりした。07年の参院選で自民現職が敗れ、09年の衆院選でさらに2人の自民現職が席を失った。知事を支えたベテラン議員らだった。


 4年前の知事選で、野党だった民主には推薦を要請し、断られた。民主は今や与党。「もし今回、推薦を断られたら前回とは比べものにならないくらいダメージが大きい」と知事側の関係者は言う。


 徳島県と同じく、来春に知事選を控えているのは全部で13都道県。前回は自公推薦で初当選した鳥取県の平井伸治知事は、再選への立候補を表明した11月時点で、政党に推薦を求めないという意向を明かした。佐賀県知事は9月、県議会ではなく記者会見で立候補表明をした。特定会派の質問に対する表明をしないことで、自民、民主双方へ配慮したと見られている。大分県の現職知事も、過去2回は自民や公明から推薦を受けたが、今回は政党に推薦を求めない方針という。


 今月19日の飯泉知事の政治資金パーティーには、県関係の国会議員すべてに招待状を送った。幹部は言う。「特定の政党の色には染まりたくない。しかし、どの政党からも離れるわけにはいかない」


(この連載は三輪さち子が担当しました)

938チバQ:2010/12/22(水) 23:56:47
>>837>>879
選挙:県議選 長谷川氏出馬へ 倉吉市選挙区、激戦に /鳥取
 長谷川稔・前倉吉市長(63)は21日、来年4月の県議選で倉吉市選挙区(定数3)から出馬する意向を明らかにした。毎日新聞の取材に答えた。同選挙区では現職の3人が出馬表明。元県議の長谷川氏の参戦で激しい選挙戦になりそうだ。

 長谷川氏は「新政権は混迷している。社会保障など地方主権のあり方を県議会、県政として国に向けて強く要望していきたい」と述べた。市長からの転身については「県政は国政、市政より市民の関心が低い。市長の経験を踏まえ、県政の関心を高めていきたい」と説明した。

 長谷川氏は95年4月から県議を2期務め、02年4月から市長。2期目の09年11月、新斎場建設の民意を問うて出直し選を行い再選。任期満了の09年4月に退任した。【遠藤浩二】

939チバQ:2010/12/27(月) 22:41:39
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001012270001
鞁嶋・東出雲町長が死去
2010年12月27日

 東出雲町長の鞁嶋弘明(かわしま・ひろあき)さん=1期目=が26日、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂のため松江市内の病院で亡くなった。68歳だった。通夜と葬儀の日取りは未定。


 鞁嶋町長は隠岐の島町出身。松江北高校長や東出雲町教育長などを経て、2007年8月の町長選で初当選した。松江市との来年8月の合併に向けても尽力していた。


 公職選挙法により、町選挙管理委員会が町から通知を受けた日から50日以内に町長選が実施される。


 松江市の松浦正敬市長は「合併の成就に向け、力を合わせ取り組んでいた矢先のことで非常に残念です。ご冥福をお祈りします」とのコメントを発表した。(大久保直樹)

940チバQ:2010/12/28(火) 22:41:50
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012290018.html
広島市長選、見えぬ構図 '10/12/29

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 来年4月7日の任期満了に伴う広島市長選をめぐる情勢に進展がみえない。4選を目指すとの見方が強い秋葉忠利市長(68)は態度を明らかにしていない。「打倒秋葉」を掲げる自民党系市議は候補擁立に奔走するが、めどが立たぬままの越年が濃厚だ。広島五輪構想への賛否も交錯する中、大半の政党が秋葉市長との「間合い」をつかみかねている。

 「最後には岸田さん自身が出る方法もあるのではないか」

 今月中旬、自民党広島県連の岸田文雄会長(衆院広島1区)の事務所に同党の中堅、若手市議が集まった。市長選への対応を話し合う中でそんな発言が市議から飛び出した。市長選まであと4カ月。候補を探しあぐねる党へのいら立ちがにじんだ。

 岸田氏は発言を受け流し、市議と連携し候補を探すことを確認した。会合に出た市議は「平和偏重の行政や五輪騒動の市政には経済界や市民の不満が募っており、勝負になる。今こそ党が本気で動く時だ」と注文する。

 秋葉市長が初当選した1999年以降の市長選で、自民党の推薦候補は落選を続ける。過去3回の選挙戦に共通するのが、自民党系の一部市議が別の候補を支援し、分裂選挙となった構図だ。いずれの市長選も推薦、一部支援の両候補の得票合計は、秋葉市長の得票を上回っていた。県連幹部は「一枚岩になれないのが最大の敗因」と言い切る。

 複数の自民党系市議によると、これまで地元民放関係者や前衆院議員に打診したが、断られた。市内の大学教授や経済人にも接触しているが、好感触は得られていない。あるベテラン市議は「現職は抜群の知名度がある。ただでさえ手ごわいのに、前回次点の候補まで出るとなれば大抵は尻込みする」と言う。

 前回、自民党推薦の元参院議員を上回る票を得た元市議の大原邦夫氏(61)は10月に立候補を表明した。ミニ集会や街頭演説を繰り返し、五輪構想など秋葉市政への批判のボルテージを上げる。大原氏は「市民の批判の声が多く届けられている」と手応えを語る。

 一方、民主党は菅政権の迷走もあり、全国の地方選で苦戦を強いられている。19日に南区での幹事会終了後、党県連の三谷光男代表(衆院広島5区)は独自候補を擁立するかどうか1月に判断するとした。ただ、市議選候補の擁立に苦心する現状に、市議会では「そんな力はあるのか」との声が漏れる。

 民主党の最大支持組織である連合傘下の労組幹部は「最近は強引な市政運営が目立つ」と述べ、秋葉市長への不満も示す。連合の対応について「応援を表明した前回と同じようにはいかないだろう」と話す一方で、明確な方針を打ち出せているわけではない。

 各政党の対応も定まっていない。公明党県本部は「候補者が出そろってから対応を判断したい」。共産党県委員会は「候補者を擁立するかどうかを含め、連携する市民団体と協議中」と説明する。

 社民党県連合は「候補者の状況がはっきりしておらず、判断する段階ではない」。みんなの党県広域第1支部は「県議選や市議選に全力を注ぐ。推薦も含め市長選の対応は考えていない」とする。

 広島市長選には、横浜市の執筆家荒木実氏(67)も立候補を表明している。

941チバQ:2010/12/30(木) 10:22:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20101228-OYT8T00969.htm
市長と議会かみあわず
鳥取市庁舎耐用年数など巡り


鳥取市が新築・統合に向けた検討を進めている市役所本庁舎(鳥取市尚徳町で)  鳥取市庁舎整備問題を巡り、論戦が展開された市議会が28日、終了した。「新築・統合」に向けて検討を進めている市側に対し、議員側は庁舎の耐用年数や財源などをただしたが、竹内功市長は「市議会の特別委員会が9月に出した最終報告を尊重した」と強調、議論はかみ合わなかった。2回に分け、市長の答弁からポイントを整理する。(高田寛、但見易史)

 【耐用年数】

 65年が通常、基準となっている耐用年数であり、使用の期間ということ

 市役所本庁舎は1964年の建築で、65年とすれば今から約20年後の2029年に耐用年数がくる。市議会特別委と有識者の検討委員会が「耐震改修しても約20年後には新築の検討が必要になる」と判断したのはこのためだ。

 ただ、その65年の根拠はあいまいなまま。市が根拠として挙げる財団法人・建築保全センターと日本建築学会の冊子には「65年」という数字が出てくる。が、両団体の関係者は取材に「コスト計算に設定した期間。65年たったら使えなくなるという意味ではない」「大きな修繕をしないでも使える期間が65年」としている。

 【県庁との違い】

 県庁と市役所の庁舎は違うんですよ。理解して議論していただきたい。

 県庁本庁舎(62年建築)は耐震改修中で、来年の完了後の目標使用年数は50年。「改修後約20年で耐用年数がくる」市役所本庁舎より約30年長い。双方のコンクリート強度に大きな違いはないというデータも明らかになったが、なぜ約30年の差が出るのかは「建物が違う」と答えるにとどまった。

 竹内市長は「県の50年はあくまで目標」とも述べたが、県営繕課は「50年もつよう維持管理していく。可能と判断している」とし、ニュアンスが異なっている。

 【市民への情報公開】

 情報発信は積極的に行ってきた

 「新築・統合の方向性を出すまでの議論が市民に知られていない」と追及する議員に、市長は市の広報紙や市議会だよりに経過を載せ、有識者による検討委員会や市議会特別委の報告内容もホームページで見られると強調した。

 市民4000人に対するアンケートを新築を前提に行ったことについても、耐震強度や両委員会の報告内容などの説明資料を添えたとし「情報が不足している中でのアンケートとは思っていない」と述べた。

(2010年12月29日 読売新聞)

942チバQ:2010/12/30(木) 10:23:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20101229-OYT8T00669.htm
建て替え「議会側の結論」
鳥取市庁舎整備論点整理(下)
 【市長選マニフェスト】

 マニフェストでは防災体制の強化に触れており(市庁舎も)その中に包含される。何も触れなかったというのは言い過ぎではないか

 「4月の市長選で、市庁舎整備問題をなぜマニフェストに明記しなかったのか」という質問への竹内功市長の答弁だ。しかし、選挙時の法定ビラには「耐震対策の実施を進めるなど防災体制の充実強化を図り、災害に強い安全安心なくらしを実現します」とあるだけで、市庁舎という文字はない。議員から「市民にはわからない」という声が上がった。

 【事業の財源】

 後の世代に大きな負担を残すのは避けなければならない

 耐震改修より費用がかかる新築を選んだ理由の一つに、市長は、起債で賄った費用の7割が交付税として自治体に戻る合併特例債が使え、その適用期限が合併後10年までに限られていることを挙げた。

 さらに、耐震改修した直後に建て替えが決まった東京都豊島区役所を市議会特別委が視察し「新築・統合」の最終報告を出したことを引き合いに「二重投資を避け、将来負担を残さない議論がされたことを忘れていただきたくない」とクギを刺した。

 【利便性】

 分散による不便さは、統合により解消する

 部署が7か所に分かれていることに対し「選挙管理委員会や下水道庁舎がどこにあるのかわからないという声がある」「市民や職員が別の場所を行き来しなければならず、経費や時間的な面からも非効率」とデメリットを説明。1か所で用件を済ませられるワンストップサービスを目指すべきだとした。

 「(新庁舎を建設すれば)フリースペースやサロン的な場所などいろいろな機能が考えられる。市民サービスを充実させ、多くの人に使ってもらえる市役所にしたい」との考えも示した。

 【市議会の責任】

 市議会特別委の最終報告を基本に、新築・統合で検討を進めていく流れを尊重したい

 耐震改修の再検討を迫る議員に、市長が繰り返し主張したのが「市議会が自ら出した結論」という点だ。「議論した結論を市民に投げかけ、合意形成に至る段階だ」と強調した。

 市議会特別委は昨年3月以降、15回の審議や視察を行ってきた。市民への情報提供不足や耐用年数の試算根拠をただした質問者には、メンバーだった議員もいる。市長らの切り返しに、追及の歯切れが悪くなる場面もあった。

市民アンケート来月21日にも公表 市は、15歳以上の市民4000人に新庁舎の建設候補地などを尋ねたアンケートの結果を1月21日をメドに公表する。来庁者に交通手段などを聞いた調査結果も同月中にまとまる。市はこれらを踏まえ、市民への説明会を同月下旬以降、18中学校区別に開き、2月上旬には市民会館で意見交換会も開催する。同月中に市の基本方針案を示して議会に諮り、3月末までに建設地も含めて最終決定する。

(2010年12月30日 読売新聞)

943チバQ:2010/12/31(金) 03:29:35
http://www.nnn.co.jp/news/101230/20101230002.html
揺れる米子市議会 公会堂存廃問題機に対立
2010年12月30日

 米子市議会(29人)が市公会堂の存廃問題をきっかけに、内部で対立を深めている。拮抗状態が続いている議会勢力の構図が背景にあり、水面下で他会派の取り込みに火花を散らしたり、時には批判合戦が表面化。勢力図にとらわれ過ぎた議会運営に「市民不在」との声も上がっている。

 「議員の数合わせに固執した印象です」。12月定例会を傍聴した同市橋本の主婦(63)はため息を漏らした。

 市議会経済教育委員会は継続審査としたが、本会議で採択となった公会堂の存続・早期改修を求める市民の陳情。1議員の動向で結果が変わる情勢のため、本会議直前まで「継続審査派」と「採択派」の各議員は協力を得ようと躍起だった。

 主婦はあきらめ顔で嘆く。「会派の方針だろうか、自身の考えと異なる判断をした議員もいる。市民目線に欠ける議論は市政にとってマイナスでは」

最大会派の連敗
 先月、2会派の7人が統合して「よなご会議」が結成された。「市民目線の市政運営を推進するための大同団結だ」。小林重喜会長は会見でそう力を込めた。

 市立図書館・美術館増改築の関連予算をめぐり、公会堂の存廃が決まるまで執行を保留する付帯決議に賛成した議員で構成。民主、自民両党の議員が混在する。

 公明党(4人)を抜き、自民系会派「蒼生会」(9人)に次ぐ勢力となったことが、議会に微妙な変化をもたらしている。1〜2人の判断で議案の可否がひっくり返る議席差となったため、一人会派がキャスチングボートを握る格好だ。

 一人会派は県内4市議会で最も多い6人で、議会事務局によると過去最多。勢力図で優位に立ってきた蒼生会は付帯決議に加え、陳情の採決でも一人会派の協力をほとんど得られず”連敗”を強いられている。

 渡辺照夫議長は「議会内は議案の可決や否決を気にしてばかりで、公会堂をどう残すかという議論が欠けている」と憂慮する。

 付帯決議をめぐっては、反対した議員がブログで「違法」と批判すると、賛成した議員は「適正な手続き。議会の冒とく」と反論し、双方で複数回にわたって協議、ブログの訂正・削除や謝罪を求める事態に発展した。

共にアイデアを
 議会が対決姿勢を鮮明化していることについて、角博明副市長は「各議員が公会堂をどう考えるか、市政に関心を持ってもらえる」と歓迎し、傍聴者の中には議論が活発化すると期待の声も上がる。

 半面、ある市幹部は「根回しが難しくなった」と顔を曇らせ、今後は公会堂に絡む予算案も議会がすんなり応じる状況ではないとの見方だ。

 野坂康夫市長が存続を表明した公会堂。議会からは「改修・利用促進の具体策がない」などと批判が相次ぎ、野坂市長の政治判断にも賛否が割れている。

 しかし、地方政治の仕組みは本来、首長と議会の二元代表制で成り立つ。市議会はその機能を発揮するべき局面に差し掛かっている。中心市街地のシンボルに新たな付加価値を生み出すよう市と一緒に知恵を絞るべきだ。

944山口新聞男:2011/01/03(月) 14:24:26
秋葉広島市長は、今回は厳しいかもなあ

945山口新聞男:2011/01/03(月) 14:56:48
統一地方選の準備着々県議選は8選挙区で無投票か
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20110101-OYT8T00088.htm
 今年の県内の選挙は、1月に下関市議選があり、4月の統一地方選では県議選や周南市長選、宇部市議選、和木、
平生町議選が行われる。また、毎回、原発建設の是非が争点となる上関町長選も予定されている。
 ◇首長選
 周南市長選は現職・島津幸男氏(65)が再選を目指して立候補表明しているほかは、今のところ目立った動きはない。
前回、対立候補を推した地元経済界は今回は候補擁立への活発な動きは見せていない。一方で、無投票への抵抗感も
一部にあり、構図は不透明だ。
 1982年に原発計画が表面化して以来9回目となる上関町長選は、すべて推進派が勝利してきた。現職・柏原重海氏
(61)は現在2期目。国の電源三法交付金などを財源にした町づくりに意欲を見せ、3期目に挑む可能性が高い。根強い
阻止行動を続ける反対派も候補を擁立するとみられる。
 ◇県議選
 全15選挙区すべてで投票となった前回から一転しそうだ。現時点で選挙戦となりそうなのは、下関市、宇部市、山口市、
防府市、周南市、柳井市、岩国市・玖珂郡の7選挙区にとどまる。残りの8選挙区は無投票の公算が大きくなっている。
 現有6議席から倍増を目指す民主は昨年11月上旬までに7選挙区で現職5人と新人3人の公認を発表したが、その後
は擁立への目立った動きがない。県政与党の自民は現職27人全員と元議員2人、新人1人の計30人、公明は現職4人
と新人1人を公認。下関市区に2人を擁立予定で、同一選挙区で初の複数候補を立てる。共産も現職2人、新人2人を公
認。社民唯一の現職も出馬準備を進める。
 ◇市町議選
 下関市議選は定数が4減の34で、45人前後が立候補を予定。宇部市議選、和木町議選も定数が4減となる。

946山口新聞男:2011/01/03(月) 14:57:59
4月の県議選に注目 逆風民主は候補擁立難航
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0101/3.html
 山口県内は今年、統一地方選に合わせ、4月10日に県議選、同24日に周南市長選、宇部市議選、和木町議選、
平生町議選が行われる。このほか、1月30日には下関市議選、秋には原発建設計画をめぐり賛成派と反対派が舌
戦を繰り広げてきた上関町長選(10月4日任期満了)があり、注目される。
 統一選で県内最大の目玉は県議選(定数49、欠員2)。民主党を中心とする政権交代後初めての県議選で、自民
党27議席、民主党6(連合との会派は7)議席と、自民が単独過半数を握る議会の勢力図がどのように変化するの
か注目される。
 民主党は政権交代の流れを県議会にも導きたいところだが、公認候補の擁立が難航している。
 民主党県連は地方組織の強化を目指し昨年7月31日の幹事会で、現職がいない空白区の解消と議席3以上で現
職がいる岩国市・玖珂郡区、周南市、山口市、下関市の4選挙区で複数の候補を擁立する方針を固めた。しかし、こ
れまでに発表した公認候補は現職5人、新人3人の計8人にとどまっている。複数候補の擁立は周南市だけ。
 西嶋裕作幹事長は2010年10月6日の第1次公認発表の際、擁立の難しさから「現状6議席の倍増」を新たな目
標として示した。しかし、11月10日の第2次公認発表の席では、その新たな目標について「状況は難しい」とさらに厳
しい見通しを吐露。019年に参院選や地方議員の公認候補を公募した際に県議への応募がなかったことを明かした。
 自民党は県連が10年10月8日に第1次公認として現職27人全員の公認を決定し、11月15日には第2次公認で
元職2人、新人1人を追加公認。これまでに計30人の公認候補を決めた。
 自民にとって最大の課題は09年の補選で民主に敗れた柳井市選挙区(定数1)の議席奪還。2次公認で新人の擁
立を決定したが、元党柳井支部長も10年12月に無所属での立候補を表明し、保守分裂の様相。
 また、山口市選挙区(定数6)では現職4人に加え、岸信夫参院議員の元秘書が10年12月3日に立候補を表明、
山口支部に公認を申請しており山口市区でも保守分裂の可能性がある。
 ほかの政党では、公明党は現職4人に加え、下関市選挙区に2人目の候補となる新人1人を新たに擁立し、現状よ
り1議席多い5議席を目指す。
 共産党は現職、新人2人ずつ計4人の公認候補を発表し、1議席多い4議席を狙う。周南、防府両市区でも候補擁
立を進めている。
 社民党は新たな候補を擁立せず、現有1議席の堅持を図る。

947松田阿智子:2011/01/04(火) 12:53:12
広島市長、不出馬だそうです。五輪の影響が大きいとか。

948チバQ:2011/01/04(火) 20:16:33
広島西空港問題とオリンピックぶちあげといいて不出馬というのは無責任では?

>>940
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101040161.html
秋葉市長、4月で退任表明<動画あり> '11/1/4

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 広島市の秋葉忠利市長(68)は4日、仕事始め式で「(任期満了の)4月7日で市長としてのピリオドを打つ」と述べ、3期目の今期限りで退任する意向を表明した。招致を検討している2020年夏季五輪などをめぐる言動から4選を目指すとの見方が強かったが、突然の退任表明となった。

 午前10時から市役所講堂であった仕事始め式で秋葉市長は、広島五輪構想や核兵器廃絶の実現への意欲を示した後、最後に「3期の間に市民から託されたたすきを、新たなエネルギーと創造力の持ち主に引き継いでもらいたい」と話し、4月の統一選で実施される市長選に立候補しない意向を示した。式には職員約250人が出席していた。

 秋葉市長は東京都出身。米タフツ大准教授や広島修道大教授を経て1990年に衆院議員に転身。3期目に社民党を離党し、99年の市長選に立候補し、初当選した。03、07年の市長選も自民党推薦の候補らを破った。昨年8月には、核兵器廃絶に向けて都市の連帯を訴える平和市長会議の取り組みなどが評価され、「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞を受けた。

 3期目の09年10月には、20年夏季五輪の招致検討を表明。当初は昨年末までを期限としていた招致の決断時期を「市民の幅広い理解を得たい」と延期していた。4月の任期満了を区切りに退くことで五輪招致をめぐる情勢は不透明となった。

 秋葉市長の退任で4月10日投開票の広島市長選をめぐる情勢も一気に混迷してきた。これまでに、元市議の大原邦夫氏(61)と、横浜市の執筆家荒木実氏(67)が立候補を表明。ほかにも自民党広島県連などが擁立の動きをみせている。

949チバQ:2011/01/04(火) 20:38:13
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110101000084
県内市町の情勢を探る/’11統一地方選
2011/01/01 09:26

 今年は4年に一度の「統一地方選」の年。香川県内では4月1日告示の県議選を皮切りに、2市1町の首長選、4市4町の議員選が予定されている。また、統一選に先立ち、多度津町長・町議選が2月1日告示・6日投票で実施されるほか、今年中に任期満了を迎える琴平町、東かがわ市でも議員選が行われる。いずれも選挙期間は5〜9日間の短期決戦。すでに臨戦態勢を整え、後援会組織の会合やあいさつ回りなど活発な動きを見せている陣営もある。地域の将来を託す首長選、県・市議選の現状を報告する。(文中敬称略・情勢は12月31日現在)
【→参照記事】

県議 議席数削減後初の選挙 高松、さぬき、三豊激戦に
 定数が45から41に減って初の選挙。議席数が削減された高松、さぬき、三豊の3選挙区はいずれも激しい選挙戦が予想される。現在のところ、県内13選挙区で立候補の準備を進めているのは現職、新人合わせて52人程度。13選挙区のうち、7選挙区では現職のほかに動きがなく無投票の可能性も出ている。木村嘉己(自民・高松)、組橋啓輔(自民・三豊)、増田稔(自民・三豊)、都村尚志(自民・仲多度1区)、篠原正憲(社民連合・三豊)、大西邦美(民主・高松)の6人は今期限りの勇退を予定している。(各選挙区名下の数字は定数)

 【高 松】(15)
 定数が前回の17から2削減。欠員1に加え、現職2人が勇退する見込みで、現職14人に新人8人を合わせた22人程度が15議席を争う激戦区になるとみられる。

 新人では、民主が公募で選抜した高松市議の山本悟史、行政書士の藤川武人を擁立。保守系では高松市議の高木英一、元代議士秘書の平岡英士が立候補を予定。前回も名乗りを上げた元職の小河雄磨、元国分寺町議の三好健一は無所属で出馬の見込み。このほか、政治団体役員の宮本洋子、20代の永井豪も出馬の準備を進めている。

 現職は党公認か推薦で出馬する見通し。政党別では自民公認が綾田福雄、松本康範、鎌田守恭、平木享、宮本欣貞、大山一郎の6人。民主は村上豊、宮本裕美、公明は都築信行、広瀬良隆、共産は樫昭二、白川容子をそれぞれ公認。社民は竹本敏信、三野康祐を推薦している。

 【丸 亀】(4)
 自民公認の山本直樹、山田正芳、香川芳文の3人と社民公認の梶正治が出馬の見込み。現在のところ、ほかに動きはみられない。

 【坂 出】(3)
 尾崎道広、西川昭吾、有福哲二の現職3人が自民公認で出馬を予定。前回立候補した元市議の山条真嗣も準備を進めている。

 【善通寺】(2)
 自民現職の辻村修、社民現職の高田良徳が出馬を予定。ほかに目立った動きは出ていない。

 【観音寺】(3)
 自民現職の篠原公七、高城宗幸、佐伯明浩の3人と元職の石川豊の計4人による争いか。

 【さぬき】(2)
 定数が1減となり、自民公認の白井昌幸、名和基延、十河直の現職3人が2議席を争う見通し。

 【東かがわ】(2)
 自民の花崎光弘、社民の砂川保の現職2人以外に表立った出馬の動きはみられない。

 【三 豊】(3)
 定数が4から3に減ったうえ、現職3人が勇退。自民現職の斉藤勝範のほか、元市議の大平敏弘=みんなの党公認=、元民放社員の山下昭史、元市職員の森裕行=社民公認=、元豊中町長の藤田繁の新人4人が出馬の準備を進める。前回の無投票から一転、激しい選挙戦となる見込み。

 【木 田】(1)
 昨秋の補選で当選した松原哲也以外に出馬の動きはみられない。

 【小 豆】(2)
 自民現職の黒島啓、谷久浩一が出馬を予定。ほかに目立った動きは出ていない。

 【綾 歌】(1)
 自民現職の水本勝規が出馬するほかに表立った動きはみられない。

 【仲多度1区】(2)
 自民現職の五所野尾恭一が出馬を予定。ほかに現職都村の勇退表明を受け、琴平町から新人を擁立する動き。

 【仲多度2区】(1)
 自民現職の新田耕造以外に目立った動きはみられない。

950チバQ:2011/01/04(火) 20:38:34
首長
高松 現職が出馬表明 ほかに動きなし 
 現職の大西秀人が昨年の12月議会で再選出馬を表明した。前回同様、無所属で立ち、マニフェストに賛同する政党や団体への支持拡大に努める見通し。市議会主要会派は、共産を除いて1期目の市政運営に高評価を与えている。現時点でほかに目立った動きはない。

東かがわ 再選目指す現職 選挙戦の可能性
 現職の藤井秀城が昨年9月の定例議会で「夢と希望を持てる市を実現したい」と述べ、再選を目指しての立候補を表明した。
 現段階では、ほかに立候補表明者はいないが、水面下で対立候補擁立の動きがあり、選挙戦となる可能性もある。

多度津 現職は引退表明 町議が立候補へ
 出馬の意向を示していた現職の小国宏が、12月議会で健康面を理由に今期限りでの引退を表明。無所属新人で、現町議の丸尾幸雄だけが立候補を予定している。
 現段階で対立候補を擁立する動きは見られず、無投票となる可能性が高い。

直島 現職引退表明も4選出馬に含み
 現職の浜田孝夫は昨年の12月議会で、3期目の今期での引退意向を表明した。ただ、「町職員から手が挙がることを期待するが、自分の思いと違う人が出馬するなら再考する」とも述べ、4選出馬に含みを持たせた。

市議 定数減、高松など厳しい戦い
●高松(定数40)
 今回から定数が11減の40となり、合併6町ごとの小選挙区も撤廃される。全市統一選挙区に現職、新人を合わせて50人以上が立候補する激戦となりそう。自民系最大会派の同志会が過半数を確保できるか、国政与党の民主が勢力を拡大できるかなどに注目が集まる。

●さぬき(定数22)
 定数は26から22に削減。現職は2人が引退の意思を固めている模様で、ほかに数人が進退を明らかにしていない。
 一方、新人は民主などが新たに擁立するなど、数人が準備を進めており、最終的には20人台後半での争いとなりそうだ。

●坂出(定数22)
 定数は24(欠員2)から22に削減。現段階で現職3人が世代交代などを理由に引退を固めている。新人は全体で6人程度が出馬に向けて準備を進めているほか、水面下での動きもあり、少数激戦になりそうだ。

●善通寺(定数16)
 定数は18から16に削減。現職は1人が勇退の意向を示し、ほかの17人は出馬の構えを見せているが、まだ目立った動きは見られない。新人は、5人前後が立候補に向けた動きを加速させているもよう。最終的には20人強の出馬が予想され、激しい争いとなりそうだ。

●東かがわ(定数18)
 議員死去に伴い、統一選の市長選に合わせて補欠選挙(欠員1)が行われる予定。現段階で民主新人1人が出馬準備を進めている。

 11月には、任期満了に伴う通常選挙もあり、定数は20から18に削減。まだ目立った動きは見られない。

951チバQ:2011/01/05(水) 23:09:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110105-OYT1T00626.htm
政調費でカレンダー、顔写真に愛・希望の文字
 山口県議会の柳居俊学副議長(60)(自民)が、政務調査費で作製した自分の顔写真入りカレンダーを選挙区内の世帯に配布していたことがわかった。


 2009年度は約74万円を充てて約1万部を配っていた。柳居議員は不適切な処理と認め、カレンダー作製費に充てた過去5年分の政調費を県に返還する方針。

 カレンダーは月めくりで、柳居議員の顔写真と「愛」「希望」などの信条が印刷されている。柳居議員の選挙区である同県周防大島町のほぼ全世帯に配布されていた。

 09年度の政調費の収支報告書によると、柳居議員は「政策資料」の名目で、73万9200円を支出。08年度の報告書にも同様の支出があった。

 読売新聞の取材に対し、柳居議員は「政策資料」がカレンダーだったことを認め、「10年以上前から毎年政策ビラのつもりで配っていた」と説明。県議会事務局に残っている05〜09年度分の収支報告書を調べ、カレンダー作製に充てた政調費を全額県に返還するという。「町民や県民に申し訳ない。速やかに返還したい」と話している。

(2011年1月5日14時14分 読売新聞)

952チバQ:2011/01/05(水) 23:41:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110105-00000582-san-spo
「広島五輪」さたやみの可能性も 秋葉市長の不出馬で
産経新聞 1月5日(水)19時13分配信

 日本オリンピック委員会(JOC)が意欲を示す2020年夏季五輪招致の雲行きが怪しくなってきた。招致に前向きな広島市の秋葉忠利市長が4月の市長選への不出馬を表明。JOCの竹田恒和会長は5日、「次の市長にも前向きに検討していただきたい」と期待を込めたが、推進派が出馬する見通しは立たず、広島招致がさたやみになる可能性もある。

 総事業費約4500億円を見積もる開催基本計画には、市議会から批判の声が相次いでいる。市長選の有力候補の1人も「地元経済が厳しく、ほかにも課題がある」と招致に否定的。JOCの市原則之専務理事は「地球規模のイベントだけに、権力を持った人じゃなければできない」と“推進力”の低下を懸念する。

 また、18年冬季五輪の招致には韓国・平昌が立候補。7月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で平昌が開催地に決まった場合、日本が20年五輪に手を挙げない可能性もある。「最終的に決めるのは夏。状況をよく見極めたい」と竹田会長のトーンは低かった。(森田景史)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110105-00000025-san-l34
秋葉市長、突然の不出馬 市民ら驚き、戸惑い 広島
産経新聞 1月5日(水)7時56分配信

 ■「功績に敬意」「課題ほうり出し」

 広島市の秋葉忠利市長(68)が、4月の市長選に出馬しない意向を明らかにした4日、関係者は、突然の不出馬表明に次々と驚きの声を上げた。秋葉市長の核廃絶への取り組みを評価する声がある一方、五輪招致などの諸課題のゆくえを不安視する声もあがった。

 午前10時に始まった恒例の年頭のあいさつ。集まった職員を前に、秋葉市長は「市民から託されたたすきを新たな情熱の持ち主に引き継いでもらいたい」と話した。職員は「まったく何も聞いていなかった。とにかく驚いた」と口をそろえた。

 湯崎英彦知事は、「今朝、電話で不出馬を伝えられて、大変驚いている」としたうえで、3期12年の取り組みについて「特に平和関係の活動を通じて、広島市の対外的な地位を上げた功績には敬意を表したい」と評価した。

 広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長も「世界的な核兵器廃絶運動のリーダーの1人だっただけに大きな打撃だ」と惜しんだ。

 また、広島商工会議所の深山英樹会頭は、今後の経済界と市との協力関係について、「旧市民球場の跡地利用など諸課題について、今後も市と連携を密に図りたい」とコメントした。

 その一方で、市民からは戸惑いの声や厳しい批判もあがった。タクシー運転手の男性(62)は「五輪招致や広島西飛行場市営化などの課題をほうり出したままやめるのか」と、語気を強めた。

953チバQ:2011/01/06(木) 00:05:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201101040193.html
市長選へ向け「号砲」 退任表明で各政党 '11/1/5

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 4期目を目指すとみられていた広島市の秋葉忠利市長(68)の突然の退任表明は、約3カ月後に迫った市長選への事実上の「号砲」となった。これまで秋葉市長の動向をにらみ、停滞気味だった各政党組織の擁立作業。「選挙に強い」とされる現職の退任表明で様相は一変した。

 4日、中区であった広島商工会議所の新年互礼会。4時間前、仕事始め式で退任を明らかにした秋葉市長が乾杯の音頭を取った。「一昨年は湯崎英彦知事、昨年は深山英樹広島商工会議所会頭、今年は広島の新しい市長が誕生する年です」

 会場ではあいさつの列が途切れない秋葉市長を横目に、各政党関係者がざわつく。

 「対応が難しくなった」。民主党国会議員の一人は顔を曇らせた。広島県連は独自候補擁立の可否を1月中に判断するとしてきた。ただ、それは秋葉市長の立候補が前提。党勢が陰りをみせる中、政権与党としての「主戦論」はほとんどない。「前回通り現職の実質支援に持ち込む」(県連幹部)との選択肢は消えた。

 民主党県連は近く市内の県議や市議を集めた緊急の会合を開く。

 「これで一本化して候補者を立てなければおかしい」。同じ会場で自民党関係者は口々につぶやいた。秋葉市長が初当選した1999年以降の3回の市長選で、推薦候補が落選を続ける自民党。共通するのは、自民党系市議の分裂選挙となる構図だ。県連は緊急幹事会を招集する準備を始めた。

 ただ、市議会で6分裂する自民党系会派が「一枚岩」となるかは不透明だ。秋葉市長と協調路線を取る藤田博之議長は「五輪招致に意欲をみせていたので4期目も当然と思っていた」と驚く。市長と対立する平野博昭元議長は「現職引退で意中の人を口説きやすくなった」と歓迎した。

 共産党県委員会、みんなの党県広域第1支部も独自候補の擁立を模索する。公明党県本部、社民党県連合は様子を見守る構えだ。

 秋葉市長の退任で、117万都市の新リーダーが12年ぶりに誕生する。湯崎知事は市長の功績に敬意を示した上で「市との間にたくさんある懸案を、市の協力を得ながら粛々と進めたい」と述べた。中国経済連合会の福田督会長は「国際平和都市を世界にアピールした功績は大きい」と秋葉市長をねぎらった。

 「都市の活力回復に全力を」。広島商工会議所の深山会頭や広島経済同友会の高木一之代表幹事は、そろって次期市長に強いリーダーシップを求めた。(広島市長選取材班)

954チバQ:2011/01/07(金) 00:12:47
http://www.pjnews.net/news/828/20110105_2
PJ: 長迫 厚樹秋葉・広島市長の引退表明の理由は「対立候補が分裂しない」から
2011年01月06日 08:06 JST
【PJニュース 2011年1月6日】先日1月4日、広島市の仕事始めのあいさつで、秋葉忠利・広島市長は突然、今季限りで退任し、4期目となるはずの今年4月の広島市長選には立候補しないと表明した。

表向きの理由は「高齢と多選批判のため」「若い人に市政を託したい」と言っている。
また、同じ4日には引退理由を述べた動画を動画投稿サイト「YouTube」に投稿した。反面、引退表明に関するインタビューや記者会見は一切受け付けないと、相変わらず意地を張っている。

ところで4選出馬を断念した本当の理由は簡単で、対立候補が分裂せず、当選する見込みがないためである。

過去3回の広島市長選では、対立する自民党系の候補が必ず分裂していた。そして秋葉市長は決まって対立候補が2人以上立つことが決まってから出馬表明をして来た。そして選挙の度に秋葉市長は「漁夫の利」を得て当選して来た。

しかし、今回は自民党広島県連が独自候補を選定できなかった。現時点で対立する有力候補は、前回の市長選で、次点で落選した元広島市議の大原邦夫氏、ただ一人である。そのため勝ち目がないと見て引退を表明したのである。

では、自民党系の候補が広島市長選の度に乱立するのは何故だろうか。原因は自民党の広島市議団が以前から分裂・抗争を繰り返しているためである。

広島市議会の自民党系会派は一人会派も含めて6つに分裂している。そのうち、2つが秋葉市長支持派で、残り4つが反市長派である。このため、広島市長選挙の度に、自民党系候補が2名立つという事態が続いた。前回の市長選挙でも自民党広島県連は当時、参議院議員だった柏村武昭氏を辞職させた上で推薦候補として立てたが、これに反発した一部自民党系市議は大原氏を応援した。

このような、市民生活と公共の利益不在の政争のため、秋葉市長が当選し続けた。その結果、「平和外交優先、市民生活後回し」の広島市政が続くことになった。

広島市政再建のためには、まずは既存の政党が自ら襟を正すことである。【了】

955チバQ:2011/01/07(金) 23:35:11
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110107ddlk34010496000c.html
混迷’11広島市長選:新市長選び「想定外」で一変 /広島
 ◇「立候補前提」の対応再考
 任期満了(4月7日)まで3カ月となった広島市長選。主要政党や団体は、秋葉忠利市長(68)の4選立候補を前提に対応してきた。12年ぶりに新しい市政トップが誕生する選挙戦は、現職不出馬という想定外の事態で、情勢は一変した。【樋口岳大、矢追健介、寺岡俊】

 連合広島は6日夕方、中区のホテルで旗開きをした。伊丹幸男会長は「広島市長は平和都市の顔として、国内外の注目を集める。市民全体から支持される市長の誕生を期待する」とあいさつした。

 この日午前、連合広島は政治センター幹事会を開いたが、市長選を巡っては具体的な協議に至らなかった。過去2回は、核兵器廃絶への取り組みなどを評価し、秋葉市長を実質支援した経緯があり、情勢待ちとなった。

 自民党推薦候補を3回連続で退けた秋葉市長は、「選挙に強い」とされてきた。秋葉市長の選挙戦術は、政党や団体の推薦を受けず、無党派層への幅広い浸透を狙う。07年の前回選では22万票余りを集め、次点に10万票の大差を付けた。

 民主党は国政与党として臨む初の市長選だが、政権交代までの勢いはない。県連の秋葉市長へのスタンスは市長選ごとに変わった。初当選時は対抗馬を支援し、次は自主投票。前回は、連合広島と歩調を合わせて実質支援に回った。6日夜、国会議員や市議らが集まって市長選を巡って意見交換した。元々、1月中を期限に独自候補擁立の是非などを判断する構えだったが、三谷光男代表は会合前、「状況は変わった。期限を設けず協議しなければいけない」と語った。

 自民党県連は過去の市長選で、市議が分裂する構図を繰り返した。秋葉市長が初当選した99年は、元市議会議長と元市助役に支援が割れた。03年も元市助役と広島カープ元監督に、07年は元参院議員と元市議に分裂した。その影響などで現在も保守系市議は6会派に分かれ、秋葉市長に近い市議もいる。議長として協調路線を取ってきた藤田博之市議は「当然、出ると思っていた」。ある県議は「経済界を中心に、保守系市長を望む声が強まっている」と見る。

 公明党や共産党、社民党なども対応を検討している。

 経済界は前回、日本商工会議所の政治団体、日本商工連盟広島地区が、元参院議員を推薦した。ヒロシマ五輪構想を巡り、基本計画案公表(昨年9月28日)後に大田哲哉・広島商工会議所会頭(当時)が「一度も説明を受けたことがない」と語るなど、秋葉市政と蜜月だったとは言い難い。「広島を世界にアピールしたことや新球場建設は功績」(福田督・中国電力会長)と評価はあるが、商議所会員の老舗商店主は「まちづくりや地元経済への貢献はなかった」と酷評する。新市長選びの動向を注視する。

956チバQ:2011/01/07(金) 23:46:31
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201101040146.html
広島市長の勇退表明「寝耳に水」 波紋、役所に政界に
2011年1月5日


広島商工会議所の新年互礼会に参加した秋葉忠利市長(左)。右は湯崎英彦知事=広島市中区


 秋葉忠利・広島市長(68)が、今期限りでの勇退を表明した4日、仕事始めの街には衝撃が広がった。親しい関係者にも、直前まで連絡はなかったという。次の広島市政のかじ取りは誰が担うのか。3期目の任期満了に伴う春の市長選を控え、水面下での動きが活発化しそうだ。

 「市長としてのピリオドを打ち、市民のみなさんから託されたたすきを、新たなエネルギーと創造力の持ち主に引き継いでもらいたい」

 秋葉氏は4日朝、市の幹部職員を前に、事務始め式のあいさつでこう述べた。式後、理由を問う報道陣の問いかけには答えず、午後にあった広島商工会議所の新年互礼会でも取材に応じなかった。

 市幹部にも「寝耳に水」だった。佐伯克彦市民局長は「突然でびっくりした」。ある課長級職員も「五輪構想を強力に推進していたので、当然4期目もやるつもりだと思っていた」と驚いていた。

 ここ数年、市長と協調姿勢をとってきた藤田博之・市議会議長には3日、本人から電話があったという。「平和運動に貢献してきた人なので残念だ」と藤田議長。一方、市議会で五輪招致に反対してきたひろしま政和クラブの山田春男幹事長は「招致の声を上げながら、途中で投げ出すのは無責任だ」と批判した。

 市民の反応は様々。南区の飲食店勤務、香川和枝さん(39)は「顔が見えるというか、何となく親近感のある市長だった。続けてほしかった」。同区の自営業、荒谷真知子さん(59)は「秋葉さんの平和問題の取り組みは、年月がたった後に『よくやった』と感じるのでは」と評価した。一方、西区の大学2年中本翔大(しょうた)さん(21)は「五輪をやると言いながら、まだ実現の道筋もないまま辞めるのは疑問だ」と首をかしげた。

 田上富久・長崎市長は取材に「1日も早く核兵器を廃絶しようという非常に強い信念を持った人。当然立候補されると思っていたので、驚いている」と話した。

 湯崎英彦知事は報道陣に、秋葉氏から4日朝、「次期市長選に出ないことを決めた」と電話があったと明かした。「平和関係の活動で広島市の対外的な地位を上げた」と功績をたたえ、「県と市の発展は両輪。新市長にも発展に尽くして頂きたい」と述べた。
.

957チバQ:2011/01/07(金) 23:46:55
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001101060003
衝撃 4選不出馬 秋葉広島市長(中)
2011年01月06日


国連本部で核廃絶を訴えた秋葉忠利・広島市長=昨年5月7日、米ニューヨーク、加戸写す

 「広島市民、そして平和市長会議に所属する世界の4千人近い市長を代表して一言述べさせて頂くのは私にとって名誉であり、特権でもあります」。


 昨年5月7日、米ニューヨークの国連本部であった核不拡散条約(NPT)再検討会議のNGOセッション。秋葉忠利・広島市長(68)は流暢(りゅう・ちょう)な英語で演説を始めた。


 秋葉氏が会長を務める平和市長会議は2003年、核廃絶を20年までに達成するとの目標を掲げた。秋葉氏は演説で、20年は、「平均年齢75歳超の被爆者が生きられる自然の限界」と強調。「力を合わせれば、核廃絶はできます。Yes,we can!(絶対できます)」とオバマ米大統領の有名なフレーズで締めくくり、聴衆の外交官らから拍手を浴びた。


 「核廃絶のための国際的機運を図る上でかなりの成果があったと思う」


 秋葉氏は帰国後、会見で胸を張った。


 秋葉氏の功績として特筆されるのは、平和市長会議を飛躍的に大きな組織に変えたことだ。もともと「世界平和連帯都市市長会議」という名だったのを、「英訳した時にわかりにくい」として、自らの発案で01年に現名称(英名Mayors for Peace)に変更。得意の英語を駆使して海外の市長たちには加盟を直接働きかけた。


 この結果、99年の秋葉氏の初当選時に464だった加盟都市は、現在4467。坪井直(すなお)・県被団協理事長(85)は「平和市長会議をNGOとして成長させ、平和の発信地としてのヒロシマの筋道を付けた」とたたえる。


 ただ、平和活動を中心に、3期12年間で計45回(355日間)も海外に出かけた秋葉氏に対しては、内政軽視との批判がくすぶる。秋葉氏が「機内で執筆する」として頻繁にファーストクラスを利用したことも、拍車をかけた。


 市議会は昨年3月、ロシア、アルゼンチンへの出張費予算約1500万円を「財政状況を考えれば不要」と削除。秋葉氏が再議権を発動して復活する騒動も起きた。


 ■「開発軽視」財界に不満


 「びっくり半分、歓迎半分」。勇退を表明した秋葉氏も顔を見せた4日の広島商工会議所の新年互礼会の席で、ある財界人は漏らした。


 平和行政を重視した秋葉市政が半面、独自の景気対策や開発プロジェクトで広島を成長させようとする「都市経営」を軽視していた、との不満は経済界に根強い。別の企業経営者は「必要なインフラを整えて街の魅力を高めなければ、会社も人もほかの街に行ってしまう。平和だけでは食べていけない」と話す。


 広島の停滞の象徴とみられているのが、広島市中区東千田町の旧広島大本部跡地だ。4・7ヘクタールの用地の大半は草むらのまま。被爆建物の旧理学部1号館も荒廃が進む。


 95年の同大学の移転後、「都心に残る貴重な未利用地」だったはずが、再開発は遅々として進まなかった。


 市は06年、地元大学関係者らの提案をもとに、国際的に活躍する人材を育成する大学院や医療機関などを中心とした「知の拠点」として整備する方針を決定。ただ、08年に、開発を引き受けた不動産会社が経営破綻(は・たん)し、計画は事実上白紙に。市側は構想を見直した上で、土地を売却する期限を12年度まで延ばしたが、先行きは不透明だ。


 「就任当時の重要な課題はほとんど片付けることができた」。秋葉氏は、4日に動画サイト「ユーチューブ」に投稿した映像でこう述べ、JR広島駅周辺や旧広島市民球場跡地といった市内の大規模開発にもめどを付けた、と強調した。広大本部跡地については触れなかった。


 ただ秋葉氏は昨年、親しい医療関係者らとの懇親会で、「(広大移転で)学生街や古本屋がなくなって街がつまらなくなった」と言われた時、こう漏らしたという。


 「市長を辞めたら、古本屋のおやじになりたいと思ってるんです」(加戸靖史、諏訪和仁)

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958チバQ:2011/01/07(金) 23:47:17
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001101070002
衝撃 4選不出馬 秋葉広島市長(下)
2011年01月07日


広島商工会議所の新年互礼会で、藤田博之・広島市議会議長(右)らに囲まれる秋葉忠利市長=4日、広島市中区

 「広島市は、新春早々激震が走りました」。6日午後、同市中区であった連合広島の「新春旗開き・賀詞交歓会」。来賓の藤田博之・市議会議長のあいさつが、会場の約400人に響いた。


 秋葉忠利市長の突然の退任表明から2日。連合広島はこの日午前、市内で労組幹部らを集めた会議を開き、市長選の対応を協議した。「市民に受け入れられる人、財政問題や目の前の課題に対応してくれる人を選びたい」。会議は非公開だったが、出席者によると、連合広島の伊丹幸男会長はそう呼びかけたという。


 連合広島は前回選挙で、政党・組織の推薦を求めない秋葉氏を、一部の単組などを除いて勝手連的に支援した。政策制度要求への対応や核廃絶への取り組みなどで連携してきたのが支援の理由だった。


 だが4年が過ぎ、「『経済対策が不十分だ』『平和だけでは、暮らしはどうにもならん』といった不満の声が組織内でくすぶっていた」と、ある労組幹部は指摘する。


 会議では、組織内に「市長選対策委員会」を設けることが了承された。だが具体的な候補者名や意見などはほとんど出なかったという。「他党の動きなどの様子見、というのが暗黙の了解だ」。関係者はそう説明する。


 前回、連合広島と歩調を合わせ、やはり勝手連的に秋葉氏を支援した民主党県連も同日夜、広島市に関係する議員らが、市長選の対応を話し合う緊急の会合を開いた。


 中央での政権交代から1年4カ月。内閣支持率は低迷し、苦境が続く。定数55の広島市議会でも、党公認の議員は2人しかいない。そこにまさかの退任劇が重なった。


 県連幹部は「独自候補を出すかどうかも含めて白紙の状態。政権与党としてしかるべき答えを出す」と語った。


 対する自民党はどうか。「分裂する会派をいかに一本化できるか。外より内の結束にかかっている」。県連関係者は苦しい胸中を明かす。


 県議、広島市議ともに圧倒的な勢力を持ちながら、社民党衆院議員から転じた秋葉氏が初当選した1999年以降、前回までの3回の市長選で、党の推薦候補はすべて落選する憂き目にあった。


 広島市議会で自民系会派に所属するのは計6会派31人。ただ、秋葉氏と協調路線を取る藤田議長所属の「市民市政クラブ」など2会派(計10人)と、反市長色が濃い最大会派「自民党新政クラブ」など4会派(計21人)は、事実上の分裂状態にある。


 反市長派の市議は「40〜50歳代で、選挙経験のないフレッシュな人材を探している」としたうえで、「秋葉氏の不出馬で『反秋葉層』の票は狙えなくなった。政党を超えて団結しなければ当選は難しい」と分析する。


 一方、「若くて資金力があり、政党色がない候補が出てくれれば一番いいのだが」と語るのはある自民系の県議。イメージしているのは中央官僚出身で、民間経営者としての経験があり、英語も堪能な湯崎英彦知事(45)の姿のようだ。


 自民党に近い広島市の財界関係者は「秋葉市長が次期選挙に出馬していたら、どの政党も対抗馬は出せなかっただろう」とみる。


 「『広島の街を何とかしよう』という思いを持ち、リーダーシップが取れる人材はなかなか見つからない。まだみんな、他人任せだ」


 前回に続き、無所属での立候補を表明している中小企業経営支援団体代表で元広島市議の大原邦夫氏は「政党や団体の推薦を広く受け入れたい」と話す。前回は自民市議や労組関係者の一部が支援したが、これまで政党などからの働きかけはないという。


 前回秋葉氏を自主的に支援した共産党県委員会は「近く対応を協議する」、社民党県連合は「対応は白紙」とする。みんなの党県広域第一支部は「独自候補も含めて模索中」、公明党県本部は「しばらくは状況を見極めたい」と具体的な動きは見えてこない。同市長選には、ほかに元不動産業の荒木実氏、市民団体代表の呉羽山人氏が立候補を表明している。(水田道雄、村形勘樹、山下奈緒子)

959チバQ:2011/01/08(土) 00:07:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110107-OYT8T00046.htm
ポスト秋葉 動き急
 秋葉忠利・広島市長(68)が4選不出馬を表明したのを受け、市長選(3月27日告示)に向けた県内の政党、支援組織の動きが慌ただしさを増してきた。6日は、これまで選挙で秋葉市長を支援してきた連合広島が対策委員会の設置を決定。民主、自民両党の県連も、候補者擁立を含めた対応を急ぐ考えだ。

 連合広島はこの日、伊丹幸男会長らが協議し「2011年広島市長選挙対策委員会」の設置を決めた。伊丹会長ら幹部8人で構成、市議会の民主党系会派や同党県連と連携し、対応を話し合うという。伊丹会長は取材に対し「できるだけ早い時期に決めたい。26日に開く(連合広島の)執行委員会がひとまずの区切りになる」と話した。

 伊丹会長は同日夕、市内で開いた新年の交歓会で労組関係者ら約400人を前にあいさつ。「(市長は)単なる政令市のリーダーではなく、平和都市・広島の顔。積極的に関連の方々と話をさせていただきたい」と述べた。県外出張中の秋葉市長に代わって出席した豊田麻子副市長が、市長のあいさつ文を代読したが、市長選不出馬についての言及はなかった。

 民主党県連(代表=三谷光男衆院議員)は同日夜、広島市に選挙区を持つ党所属の国会議員と市議ら7人が、秋葉市長の不出馬表明後初めて集まり、市長選への対応を協議した。

 会議は非公開で行われ、終了後に三谷代表が報道陣に説明し、市長選の立候補者について協議する作業部会(仮称)を設置したことを明らかにした。近く開かれる予定の常任幹事会の承認を経て、正式に発足する。

 部会長には、三谷代表が就任し、同市議、同市を地盤とする国会議員、県議計11人で構成。今後、少なくとも週1回のペースで会合を持つという。

 三谷代表は「現職の突然の不出馬表明で、候補者選びは白紙に戻った。党独自の推薦候補には、こだわらない。民主党という枠にとらわれず、経済界を含めて広く意見を聞き、態度を決めたい」とした。その上で「市長としてふさわしいのはどういう人物で、誰を応援すべきかをゼロから話し合っていきたい」と述べた。

 一方、自民党県連の宇田伸幹事長は「統一地方選まで時間も少ないので、月内には会合を持ち、県連として候補者を出すか出さないかを含め、方向性を確認したい」としている。

(2011年1月7日 読売新聞)

960山口新聞男:2011/01/08(土) 02:35:22
県議選は、下松市と山陽小野田市は立ててほしいところ、それ以外は難しいだろうな
あと衆院3、4区はもちろんだが、12年知事選や13年参院選への対応も早く決めておくべきではないか
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 民主党国会議員2氏が年頭会見
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0107/3p.html
 民主党山口県連の代表を務める藤谷光信参院議員と副代表の高邑勉衆院議員は6日、県庁で年頭会見を開き、
4月に行われる統一地方選への意気込みなどを語った。藤谷氏は擁立が難航し現時点で8人にとどまっている県議
選の公認候補について、新たに数人の擁立を進めていることを明かした。
 藤谷氏は新たな公認候補について、「公表はできないが、新しい候補の人選は進めている。もうちょっと多くなるよう、
1月中には決める」と説明した。
 外交や安全保障、政治とカネなどの問題をめぐり民主党に対する逆風の中で準備が進む統一地方選について、「ま
ず候補者が気を引き締めて県民の付託に応えていけるように最大限の努力をするのが第一。県連としては、支持者
と今まで以上に候補者を支える最大の努力をする」と述べた。
 高邑氏は「民主党政権にとっても試練の1年となるが、日本にとっても決断の1年になる」と強調。
 統一地方選挙については、「大変厳しい情勢ではあるが、党としても最大限支援し候補者全員の当選を目がけて応
援する」と述べた上で、公認候補に対し、「政策で票を取り信頼を得ていくという原点に立ち返った選挙戦を展開しない
限り勝利はない」との厳しい見解を示した。

 選挙:県議選 民主県連「複数選挙区で擁立作業」−−4月 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110107ddlk35010351000c.html
 民主党県連の藤谷光信代表らが6日、山口市の県庁で年頭記者会見を開き、4月の県議選に向け、複数選挙区で
新たな候補擁立作業を進めていることを明らかにした。
 藤谷代表は「目標の12人まではならないかもしれないが、(現状の)8人からはちょっと多くなるよう、1月中には決
めたい」と述べた。西嶋裕作幹事長は「1人区や無風区が中心となる」と話した。
 また、藤谷代表は年内解散・総選挙について、「菅首相にその考えはない」と否定しつつ、現在、候補が未定の山口
3、4区について「人選は確実にやっている。公表する段階にないが、そういうこと(早期解散の可能性)も考えながら
進めていきたい」と述べた。

961チバQ:2011/01/09(日) 11:24:12
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110108ddlk34010473000c.html
混迷’11広島市長選:民主県連「独自候補こだわらず」 /広島
 秋葉忠利・広島市長(68)の4選不出馬表明を受けて、民主党県連は6日夜、県連事務所(中区)に国会議員や市議らが集まり、市長選への対応を巡って協議した。会合後、三谷光男代表は「独自候補にはこだわらない」と述べ、支持母体の連合広島や経済界などの意見も広く聞いて候補者選考に当たる考えを示した。今後も週1回程度の作業部会を開くが、選考の期限は設けないという。

 この日の協議は非公開で、市内に選挙区を持つ国会議員や県議、市議計8人が集まった。三谷代表によると、「推薦候補を積極的に捜す姿勢は持たないといけない」「談合のような相乗りをすることはないように」などの意見が出たという。

 これまで、独自候補擁立の是非を1月中に判断するとしてきたが、白紙に戻った形。三谷代表は「間口は閉ざさない」として、市議会の自民党系会派などの動向も視野に入れながら、選考作業を進める考えを述べた。【寺岡俊】

962名無しさん:2011/01/11(火) 22:18:05
広島民主は、議会選の候補者もよう立てきらんのに市長選まで手は回らんわなあ
県議選では、現職に刺客候補が出るかとかいう有様だし

963チバQ:2011/01/12(水) 22:18:54
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110108ddlk34010471000c.html
混迷’11広島市長選:「2020核廃絶」道半ば /広島
 ◇「平和市長会議」拡大、ヒロシマの存在感高まる
 4選不出馬を表明した秋葉忠利・広島市長(68)は、NGO(非政府組織)「平和市長会議」を拡大し、ヒロシマの存在感を高めた。「2020年までの核兵器廃絶」を掲げた国際キャンペーンは道半ば。次期市長への確かなバトンタッチが求められる。【寺岡俊】

 キャンペーンに共鳴し、昨年末にチャリティーコンサートを開いた県内の中高生が7日夕、秋葉市長を訪ね、収益の7万2020円を平和市長会議に寄付した。秋葉市長は「未来は若い人たちのもの。力を発揮できるよう環境を整える必要がある」と語り、記念写真に収まった。同席した広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は「『2020ビジョン』は、誰が市長になっても継続するもの」と語った。

 世界4467都市(1月1日現在)が加盟する平和市長会議は、故荒木武・元市長が82年に創設した。秋葉市長就任(99年)直前の加盟都市は461。飛躍的に増えたのは、03年に行動指針「2020ビジョン」を打ち出してからだ。「共有できる具体的な目標ができたのが大きかった」(事務局)。05年には1000都市を突破し、オバマ米大統領のプラハ演説(09年4月)で核廃絶の機運も高まり、昨年1年だけで1006都市が新たに加わった。

 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表、森滝春子さん(71)は「秋葉市長の堪能な英語力も国際的な広まりの要因」と言う。中国・北京での国際会議でスピーチを聴いたとき、秋葉市長は原爆被害を伝える画像を示しながら、英語で核廃絶を訴えた。講演後、聴講者が行列して握手を求めたのが印象的という。秋葉市長は精力的に海外に出向き、12年間の在任中に国外出張は355日にも上る。インターネットの普及で、世界への呼びかけが容易になったことも追い風だった。

 平和市長会議に参加する神奈川県藤沢市で昨年11月、核廃絶をテーマにした会議があり、同県内の34自治体が顔をそろえた。海老根靖典市長は「発信力のある秋葉市長の参加があったから(全自治体参加が)実現した」と振り返る。海老根市長は昨年5月、米ニューヨークであった核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせて渡米し、秋葉市長の行動力に触れた。「退任は残念だが、新しい広島市長とも連携したい」と語る。

 昨年の平和記念式典には過去最多の74カ国が参列し、元首級要人の広島訪問も相次ぐが、核を巡る国際政治の現実は厳しい。昨年のNPT会議では、核兵器廃絶の道筋「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の採択を呼びかけたが、提案国すらなかった。09年の平和宣言で「オバマジョリティー」と秋波を送ったオバマ米政権は昨年、臨界前核実験を実施して被爆者を失望させた。

 新市長は平和市長会議の会長も引き継ぐ。岡本三夫・広島修道大名誉教授(77)は「秋葉市長は米国での経験が長く、国際感覚がある。次の市長には、豊かな海外経験や人脈といった補佐役が必要ではないか」と指摘する。

964チバQ:2011/01/12(水) 22:19:16
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110112ddlk34010364000c.html
混迷’11広島市長選:広島西飛行場、市営化存続に異論 /広島
 ◇トップ交代 情勢、さらに流動化
 秋葉忠利広島市長(68)の退任表明は、県営広島西飛行場(西区)の市営化存続の方針発表から、わずか8日後のことだった。市が描く東京便復活の見通しが立たないまま再出発に踏み切った形だが、市政トップの交代は情勢をさらに流動化させている。【寺岡俊、樋口岳大、矢追健介】

 湯崎英彦知事は11日の定例会見で、西飛行場問題について言及した。仮に次期市長が市営化方針を変更する場合には「選挙直後、早々にやっていただかないと」と語った。

 飛行場を横断する形で建設される広島南道路は12年秋着工予定。県が当初、市側に打診したヘリポート化に戻る場合には、11年度初めに調査設計を始めないと日程的に厳しい。湯崎知事は「(市側の)意思決定はされていると思う」と語ったが、広島市議会には「新しい市長が判断し直すべきだ」という声もくすぶる。

 県から市に飛行場を引き継ぐためには、県が設置条例を廃止し、市側は設置条例を設ける必要がある。市側は秋葉市長の判断を受けて、県と足並みをそろえて2月議会で条例を整え、国土交通省への手続きをする段取りを描いていた。

 秋葉市長は退任理由を説明した動画サイト「ユーチューブ」の映像で、「新市長はうまく操縦するだけで西飛行場は必ずや活性化する」と断言する。しかし、平木典道市議(公明党)は「市から説明を受けていない。本当に今年度中にやらなければいけないことなのか」と慎重な構え。平野博昭市議(自民新政クラブ)は「滑走路改修費などに多額を出す余裕があるなら、もっと市民生活に直結したことに使うべきだ」と存続に異を唱える。設置条例の成立には不確定要素が漂う。

 飛行場の地元にも困惑は広がる。南観音学区連合町内会の橋川徹会長(69)は「決断した本人がすぐにやめるのは無責任ではないか。結論の先延ばしもできたのでは」と厳しい。

 西飛行場にジェット機が就航していた当時、騒音問題などで廃港を求める住民もいた。地元に溝が生じた苦い経験がある。橋川会長は「誰もが地域活性化を望んでいる。広島市はどうしたいのか。地元は翻弄(ほんろう)されている」と憤慨する。

 経済界にも西飛行場存続要望があるが、市とは「同床異夢」の側面がある。広島経済同友会の関係者は「西飛行場は中四国地方の中心として、コミューター専用として残すべきだ。東京便など大型路線は広島空港で住み分けはできる」と語る。

 都市機能の要となる飛行場をどう活用するか。その行方は視界不良のままだ。

965チバQ:2011/01/12(水) 22:59:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110112/lcl1101120916000-n1.htm
都道府県会議長で最高齢82歳、在職も最長…山口の島田氏が引退
2011.1.12 09:15
 山口県議会の島田明議長(82)が11日、今年4月の統一選で行われる県議選に出馬しない意向を表明した。県議7期目で、平成11年から議長。全国都道府県議会議長会によると、現役の都道府県議会議長としては最高齢で、在任期間も最長。

 島田氏は昭和43年から同県防府市議を4期務め、58年に県議に初当選。全国都道府県議会議長会長も務めた。島田氏は県庁で会見し、「年齢のこともあり今がちょうど良い引き際だと思った」と述べた。

966山口新聞男:2011/01/14(金) 01:32:34
>>965
伊藤央は真性保守、他に共産が擁立を検討とか
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島田議長勇退 長男・教明氏出馬へ
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0112/3.html
 島田明県議会議長(82)は11日、今期限りでの引退を表明した会見で、4月の県議選で長男の教明氏(55)
が取りざたされている後継者について、「万が一、息子がやると言うならやる。本人に決めてもらいたい」と述べ、
あくまでも教明氏の意志しだいとの考えを強調した。教明氏は山口新聞の取材に対し、立候補に前向きな考えを
示した。近く会見を開き正式に表明する。

 島田議長は4月の県議選へ向け、すでに防府市選挙区(定数4)で自民党の公認をただ1人得ている。教明氏
が立候補する場合の党公認については、「自民党は強い党でなければならない。初めから公認(を得るの)では
なく、勝ってきて公認ならよい。だから、力いっぱい頑張ってくれと、ただそれだけだ」と述べ、無所属での出馬と
なる可能性を示唆した。 

 教明氏は昨年5月の防府市長選に無所属で出馬し、一騎打ちで現職の松浦正人市長に敗れている。

 県議選防府市選挙区をめぐっては、公明党公認で3選を目指す石丸典子(52)、無所属で再選を目指す渋谷
正(63)の現職2氏のほか、無所属でマツダ労組が擁立し連合山口の推薦を受ける井上剛(48)、昨年12月に
防府市議を辞職した伊藤央(41)の新人2氏も出馬へ向け準備を進めている。ほかにも出馬の動きがあり、4議
席をめぐり激戦となりそう。

967チバQ:2011/01/18(火) 22:34:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110118/hrs11011801570003-n1.htm
広島市長選、秋葉氏不出馬で混戦必至 現市議、立候補の意向固める
2011.1.18 01:56
 広島市の秋葉忠利氏(68)が次の市長選(3月27日告示)に立候補しないことを表明し、同市長選に向けた各政党の動きが活発化しているなか、新たに佐伯区選出の市議、桑田恭子氏(49)=2期目、ひろしま未来クラブ=が市長選に転じる意向を固めた。このほかにも、立候補の検討を進めている予定者もおり、市長選は混戦になる見通しが強くなった。

 立候補の意向を固めた桑田氏は、市議選への準備をしていたが、事務所によると「市民のための行財政改革を進めるために、市議では限界がある」と話しているという。桑田氏は現時点で政党の推薦は求めておらず、21日に記者会見して立候補の意思を正式表明する予定。

 このほか、市議選から市長選への転進を検討している新人もおり、取材に対して「各党の動きなどを注視しながら、最終判断したい」と話している。秋葉氏の4選不出馬表明を受け、選挙の構図が大幅に変わったことで、市長選は混戦模様となる可能性が高まってきた。

 一方、自民党県連は擁立する候補者を2月上旬までに決める予定。民主党県連は独自候補に固執せず対応を決める方針。共産党県委員会は市民団体「革新市政をつくる会」を通じ、候補者擁立も視野に検討を進めている。

 これまでに、前回選で次点だった元市議、大原邦夫氏(61)▽不動産管理業の荒木実氏(67)▽市民団体代表の呉羽山人氏(60)が立候補を表明している。

968チバQ:2011/01/20(木) 22:36:22
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110120ddlk34010594000c.html
選挙:広島市長選 社民党県連、候補擁立せず /広島
 社民党県連は18日開いた常任幹事会で、4月の統一地方選である広島市長選に独自候補を擁立しない方針を決めた。同県連は過去3回の市長選で、秋葉忠利市長を実質支援していた。次期市長選は秋葉市長の4選出馬を前提に検討していたが、退任表明を受けて協議した結果、「独自候補擁立は困難」との結論に達したという。金子哲夫代表は「平和問題などで良い市長を選ぶのが大前提。連合広島と歩調を合わせていきたい。来週中にも、連合広島と協議したい」と話した。【寺岡俊】

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110117ddlk34010297000c.html
混迷・広島市長選:桑田市議、出馬の意向「議員では限界ある」−−4人目 /広島
 広島市議の桑田恭子氏(49)=佐伯区=が、任期満了(4月7日)に伴う広島市長選に無所属で立候補する意向を固めたことが、16日分かった。毎日新聞の取材に対し、桑田氏は「議員では限界がある。行財政改革を徹底し、市民のための施策の財源を確保したい」などと語った。21日に記者会見を開き、正式に表明する。

 秋葉忠利市長(68)が4選不出馬を表明し、桑田氏は「市政を変える好機」と判断したと言う。現時点では政党の推薦は求めておらず、地域活動で培った人脈を生かして支持を広げる。

 桑田氏は03年の市議選に無所属で立候補、初当選し、現在2期目。市議会ではひろしま未来クラブに所属。11年度当初予算審議をする次期市議会までは市議を続ける。

 市長選には、前回次点だった元市議の大原邦夫氏(61)▽不動産管理業の荒木実氏(67)▽市民団体代表、呉羽山人氏(60)の無所属3新人が立候補を表明。主要政党も候補者擁立に向けて検討を進めている。【寺岡俊】

969名無しさん:2011/01/22(土) 18:58:23
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20110122ddlk36040601000c.html
小松島市議:酔って瓶投げ逮捕、起訴猶予 本人辞職 /徳島
 阿南市内の飲食店で酔って店主に焼酎瓶を投げつけたなどとして阿南署に逮捕された高木幸次・小松島市議(59)=同市坂野町=について、徳島地検は21日までに「被害者と示談が成立し、反省している」として不起訴処分(起訴猶予)にした。高木市議は21日の市議会全員協議会で、同日付けで辞職したことを報告し、謝罪した。

 全員協議会では、「品位を欠いた行動で被害者、市民らにご迷惑をかけ、申し訳ありません」と頭を下げた。

 この後、報道陣の取材に応じ、当初逮捕容疑を否認した点を「記憶があいまいだった」などと説明。4月の統一地方選で行われる市議選への立候補については「今は市民への謝罪だけ。選挙は考えられない」と述べるにとどめた。【井上卓也、山本健太】

970山口新聞男:2011/01/25(火) 22:43:49
肩書・経歴の右は筆者補完、当選回数は合併後の初選挙から、つまり1のみ
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選挙:下関市議選 立候補者 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2011/01/24/20110124ddlk35010177000c.html
 ◇下関市議選立候補者(定数34−44・届け出順)
田辺よし子 62 無現(1)NPO理事[歴]予備校事務局長 ← 民主党籍保有
本池妙子  53 無新   市民団体事務局長▽新聞社社員 ← 新左翼(日共左派)
前田晋太郎 34 自新   [元]衆院秘書 ← 元安倍晋三秘書
磯部亜紀子 30 自新   保健師▽看護師[歴]NPO職員 ← 母は元県議
福田幸博  63 自現(1)自動車販売会社長▽NPO理事
板谷正   45 自新   建築会社長▽高校PTA会長
浦岡昌博  58 公現(1)党副総支部長[歴]TOTO社員
浜岡歳生  57 無新   損保代理店役員[歴]旧豊浦町長 ← 07年県議選立候補、元郵便局
林透    54 自現(1)運動用品販売会社長[歴]旧豊浦町議
鵜原明人  66 自現(1)[元]ブリヂストン社員
桧垣徳雄  46 共現(1)党県委員[歴]林兼産業社員
田中義一  42 自現(1)中等教育学校PTA会長
吉田真次  26 無新   [元]大阪府議秘書 ← 叔父が元市議
山下隆夫  56 社現(1)JR西社員▽党県連副代表
門出真治  60 自現(1)不動産賃貸業▽少年野球協会長 ← サンデン交通支援らしい
大田幸夫  65 共現(1)党地区常任委員[歴]JR西社員
平岡泰彦  66 自現(1)NPO理事[歴]市納税課長
鈴尾進   61 無新   不動産鑑定士[歴]旧市議
松田英二  49 無新   写真店経営▽下関市商工会総代 ← 旧菊川町議員の後継
藤村博美  53 公新   党県女性局次長 ← 定年引退議員の後継
井上隆純  68 自現(1)寺院住職[歴]旧豊浦町議
村中克好  60 無新   [元]文具専門店社長▽商工振興会長 ← 新下関地区議員の後継
中村勝彦  58 公現(1)党副総支部長[歴]住宅改修業
香川昌則  47 無元(1)学習塾代表[歴]県職員 ← 09年市長選立候補
桑原博   64 無現(1)印刷会社役員▽市体操協会会長
江原満寿男 60 共現(1)農業▽党地区委員[歴]旧豊北町議
林真一郎  60 自現(1)不動産会社長▽党支部幹事長
長秀龍   58 公現(1)党総支部長▽市立大後援会顧問
菅原明   57 無現(1)神戸製鋼社員・労組顧問
松村正剛  57 無現(1)損保会社員[歴]小学校PTA副会長
小熊坂孝司 62 無新   菓子製造業▽下関ふく連盟副会長 ← 09年補選立候補
亀田博   74 無現(1)社会福祉法人理事[歴]旧市長
倉田健治郎 32 無現(1)[元]参院秘書 ←09年補選当選、元林芳正秘書
中谷紀由  65 無現(1)商工団体顧問[歴]建設会社役員 ← 09年補選当選
明石弘史  57 共現(1)党県委員[歴]旧豊浦町議
関谷博   51 自現(1)専修学校職員▽県子ども連合会長
異儀田博己 69 無現(1)建築士[歴]旧市部長▽旧豊浦町議
末永昇   60 公現(1)党総支部幹事長▽高校同窓会長
近藤栄次郎 66 共現(1)党地区副委員長[歴]三菱重工社員
西本健治郎 34 無現(1)[元]県議秘書[歴]建築資材会社員 ← 元西本輝男県議秘書
戸沢昭夫  52 無元   建設会社社長[歴]旧豊浦町議
安岡克昌  46 自現(1)[元]参院秘書▽中学校PTA会長 ← 元林芳正秘書
木本暢一  53 自現(1)飲食会社役員[歴]旧豊田町議
小松田誠  50 無新   派遣社員[歴]宇部市議 ← 08年北九州市議選立候補、06年山口市議選立候補

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 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

971チバQ:2011/01/26(水) 22:29:14
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110126ddlk34040508000c.html
公選法違反:支持者に洗剤 三次市長を容疑で書類送検−−県警 /広島
 後援会役員らに長期間、洗剤などを贈っていたとして、県警捜査2課などは25日、村井政也・三次市長(66)を公職選挙法違反容疑で広島地検に書類送検した。

 捜査関係者によると、村井市長は後援会役員ら多い時には約70人に対し、中元や歳暮時期に「粗品」として洗剤(3000〜4000円相当)などを贈っていたとされる。

 疑惑が浮上した昨年11月、村井市長は会見で「贈り物は社会通念上の付き合いで、公選法違反の認識はなかった」と釈明。市議に初当選した79年以前からの慣例で、08年4月の市長就任後も続けていたと説明した。【中里顕】

972山口新聞男:2011/01/28(金) 23:34:10
結局、自民も候補者を立てられないのである。現職が多いから見えにくいけど。
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4月県議選 下関市区は無投票も
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0127/3.html
 自民党の県議会議員、重宗紀彦氏(70)=山口市区=と石?ア幸亮氏(68)=下関市区=は26日、4月の県議選に出
馬しないことを明らかにした。重宗氏は同日、自民党県連会長に公認辞退を提出。石?ア氏は山口新聞の取材に対し不出
馬の意向を示した。両氏の不出馬により、自民党公認候補は現職24人、元職2人、新人1人の計?恊lとなる。

 重宗氏は取材に対し、健康上の理由で出馬を断念したと説明。後継者は指名せず、選挙区内の自民党現職を支援する
考えを示した。

 山口市議を1983年から4期16年務めたあと、99年の県議選で初当選。現在3期目で地域商工委員長を務めている。

 28年にわたる議員生活を振り返り、「国政がしっかりしなければ地方は良くならない。一県民として見守りたい」と述べた。

 県議選山口市区(定数6)には、自民現職の藤生通陽氏(63)、松永卓氏(62)、末貞伴治郎氏(54)、民主現職の西嶋
裕作氏(59)、無所属現職の合志栄一氏(61)、共産新人の吉田達彦氏(53)、無所属新人の吉田充宏氏(32)の計7人
が立候補を予定している。

 一方、石?ア氏は今月中旬に不出馬を決めたことを明らかにし、「県議を長年やって体力的に無理ができなくなってきた」
と説明。後継候補を立てる予定はないという。今後については「理事長を務める高校と知的障害者施設の仕事に集中した
い」と話している。

 1979年に県議に初当選。8期32年で議会副議長などを歴任し、現在は党県連会長代理を務めている。近く県庁で不出
馬を正式発表する。

 県議選下関市区(定数10)には自民現職の伊藤博氏(69)、吉田和幸氏(66)、塩満久雄氏(64)、林哲也(64)、有福
精一郎氏(61)、同元職の友田有氏(53)、民主現職の加藤寿彦氏(63)、公明現職の先城憲尚氏(55)、同新人の曽田
聡氏(48)、共産新人の木佐木大助氏(55)が立候補を予定している。石?ア氏の不出馬で無投票となる可能性も出てきた。

973山口新聞男:2011/01/28(金) 23:37:11
>>972
おっと、字が崩れてるな
下関市区で辞退したのは石崎幸亮
「崎」のつくりが「大」と「可」じゃなくて「立」と「可」がくっついてるやつ

974山口新聞男:2011/01/28(金) 23:44:28
山口市も下関市も、今のままでは自民系候補が全員当選できそうにないので、
その辺の調整も入ったのかもしれない

975山口新聞男:2011/01/30(日) 10:42:47
なんで防府はこんなに出るんだ、まわりは無投票区もあるのに
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’11統一地方選:県議選に出馬表明 防府市区に神田氏、長門市区に金崎氏 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110129ddlk35010373000c.html
 ◇防府市区に神田氏
 防府市の松浦正人市長の後援会長で会社社長、神田義満氏(67)は27日、県議選防府市区(定数4)で立候補する
意向を表明した。同選挙区には既に、現職2人と新人4人が出馬の意向を示しており、激戦となる見通し。

 ◇長門市区に金崎氏
 長門市議の金崎修三氏(61)は28日、県議選長門市区(定数1)に無所属での出馬を表明した。合併前から通算6期
20年務め、03年2月から2年間議長を務めた。同選挙区では、3期目の大西倉雄氏(60)=自民=が出馬の意向を示
している。

976山口新聞男:2011/01/31(月) 03:38:50
民主党は反原発ではないので、上関原発は争点にはならないだろう
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’11統一地方選:県議選・熊毛郡区 成川氏、民主公認で出馬表明 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110130ddlk35010240000c.html
 県議選熊毛郡区(定数1)に29日、民主党の平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書、成川正之氏(47)が
同党公認で出馬することを表明した。

 出馬の動機について「疲弊した地域を変えていくことで、政権交代の恩返しをしたい」と述べ、上関原発計画
については、「地域主権の立場から、町の方針を尊重しながら不安を持つ人々の声も行政に伝えたい」とした。

 成川氏は田布施町出身。00年から務めていた平岡氏の公設秘書を24日付で辞職。同選挙区には、現職の
吉井利行氏(62)が自民党公認で出馬を決めており、一騎打ちの公算が大きくなった。

977チバQ:2011/02/01(火) 22:16:49
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110201ddlk34010417000c.html
混迷・広島市長選:自民市議「一枚岩で臨む」再確認 /広島
 ◇松井氏「幅広い支援態勢を」
 広島市長選(4月10日投開票)を巡り、自民党県連が厚生労働省の官僚で中央労働委員会事務局長、松井一実氏(58)の擁立で最終調整に入ったことを受け、同党の若手・中堅市議は31日の会合で、「(市議会で分裂している6会派が)一枚岩で臨む」と再確認した。松井氏は毎日新聞の取材に対し、同党の打診に前向きに回答し、「立候補する場合は無所属で、多くの支援が得られる態勢を整えてほしい」などと求めたことを明らかにした。

 会合には市議十数人人が出席。3日に上京して松井氏と面談し、一致結束して臨む方針を伝えることを確認した。ベテラン市議の大勢は若手・中堅の動きを尊重する構え。面談の結果を踏まえて、県連幹事会や選挙対策委員会などに諮り、擁立を正式に決める。

 一方、松井氏は取材に対し「長年、労働行政に携わり、労働環境の改善は、地方主体でないとできないという思いがある」などと語った。民主党政権の官僚であることなどを理由に、政党の枠組みにとらわれない支援を求める意向も述べ、市議の会合では「政党色を出さない『支持』『支援』でも良いのでは」などの意見が出たという。

 自民党の動向に対し、候補者擁立を検討している民主党県連の三谷光男代表は31日、事務所を通じて「現時点で答えられることは何もない」とコメントした。同党を支援し、市長選での対応で連携する連合広島は「民主党の動きを最優先に考えたい」としている。

 市長選には、市民団体代表、呉羽山人氏(60)▽元市議、大原邦夫氏(61)▽市議、桑田恭子氏(49)▽建築コンサルタント、田中正之氏(51)の無所属4新人が立候補を表明。共産は候補者擁立を検討しており、みんなの党は推薦候補を立てる構え。公明、社民、国民新は独自候補は擁立しない方針。【寺岡俊】

978山口新聞男:2011/02/01(火) 23:58:41
安倍系が大量得票を収める一方で林系(と思われる候補)が複数落ちた。共産は定数減の影響が大きく、
地盤の近い2現職が共倒れた。
旧郡部は全体的に候補者を絞り込み確実に議席を確保したが、乱立気味だった旧豊浦町でも5人当選で、
改選前より1増やした。共産も郡部候補は確実に票を伸ばしていた。
大量得票者が複数出たことと、投票率が予想以上に下がったことで当選ラインの上昇はほとんどなかった。
----
下関新市議34人決まる
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0201/2.html
 定数34に対して44人が立候補した下関市議選は30日、投開票され、31日未明に新議員の顔ぶれが決
まった。市選管によると、投票率は記録が残る1947年以降で最低の51.70%(前回比9.39ポイント減)。
新人9人、元職2人が当選し、現職の当選者は立候補した30人のうち23人だった。

 地域別の当選者は旧下関市25人(現職18人、元職1人、新人6人)、菊川町1人(新人)、豊田1人(現職)、
豊浦5人(現職3人、元職1人、新人1人)、豊北2人(現職1人、新人1人)となった。激戦が予想された豊浦町
では立候補者6人のうち5人が当選。旧市内を中心に新人の躍進が目立ち、現職が苦戦を強いられた。

 党派別では自民11人、公明5人、共産3人、社民1人、無所属14人。公明、社民は現議席と同数を確保し、
共産は5人から3人に減らした。民主は立候補者がいなかった。

 当日有権者数は23万2519人(男10万5936、女12万6583)。地域別の投票率は旧市49.04%(前
回比8.98ポイント減)、菊川町63.84%(同10.61ポイント減)、豊田町68.15%(同10.64ポイント減)、
豊浦町63.98%(同10.22ポイント減)、豊北町67.10%(同12.90ポイント減)といずれも前回を10ポイ
ント前後下回った。

979山口新聞男:2011/02/02(水) 00:13:52
何で坂本龍馬なのか、高杉晋作じゃあかんかったのか>坂本龍馬をモチーフにした啓発看板を作成
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選挙:下関市議選 投票率51.70%、前回下回る 政治離れ?争点見えず /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110201ddlk35010466000c.html
 任期満了に伴う下関市議選(定数34)が30日投開票され、1月31日未明にかけて新議員が決まった。
当日有権者数は23万2519人。一方、今回は「争点が見えにくい選挙」とされ、当日の悪天候も影響して
投票率は前回(61・09%)を大きく下回る51・70%で、有権者の政治離れを表す結果となった。【松田栄
二郎】

 当選者の内訳は▽現職23人▽元職2人▽新人9人で、会派別では▽自民11人▽公明5人▽共産3人
▽社民1人▽無所属14人。

 今回、市選管は全国的な投票率の低迷を食い止めるため、坂本龍馬をモチーフにした啓発看板を作成
するなどPRを強化。期日前投票の浸透も後押しし、24〜29日の期日前投票は2万951人で、前回(1万
4497人)の約1・44倍になるなど、投票は順調かと見られた。

 しかし、市庁舎整備や埋め立て地『あるかぽーと』開発などが争点化した前回とは異なり、当選者の中に
は選挙活動で手ごたえのなさを感じた者も少なくない。ある現職は「市内を回っても市民の反応が見えな
い」と表情を曇らせた。また、別の現職は過去にないほど歩き回って支持を呼びかけたといい、「相当な危
機感で選挙に臨んだ」と振り返る。その一方で「全体的に盛り上がりに欠けるのは、自分の政策をしっかり
と訴えない候補者の問題」と切り捨てる現職もいた。

 中尾友昭市長も31日の記者会見で、投票率の低迷について「JR下関駅前開発やあるかぽーと開発な
ど市が抱える課題はたくさんある。議会と連携したり、市報を通じて、そうした課題を市民に情報発信する
努力をしたい」と話した。

980山口新聞男:2011/02/02(水) 00:15:31
>>979続き
(←は筆者補足)

 ◆市議選確定得票

 ◇下関市(定数34−44)
当 4,851 前田晋太郎 34 自新 ← 元安倍晋三秘書
当 4,452 香川昌則  47 無元 ← 09年市長選立候補
当 3,690 吉田真次  26 無新 ← 郡部(豊北)
当 3,639 安岡克昌  46 自現 ← 元林芳正秘書
当 3,590 中村勝彦  58 公現
当 3,535 末永昇   60 公現
当 3,475 長秀龍   58 公現
当 3,412 西本健治郎 34 無現
当 3,398 浦岡昌博  58 公現
当 3,226 藤村博美  53 公新
当 3,152 松田英二  49 無新 ← 郡部(菊川)
当 3,143 関谷博   51 自現
当 3,105 鵜原明人  66 自現
当 3,059 木本暢一  53 自現 ← 郡部(豊田)
当 2,970 亀田博   74 無現 ← 元市長
当 2,912 戸沢昭夫  52 無元 ← 郡部(豊浦)
当 2,909 江原満寿男 60 共現 ← 郡部(豊北)
当 2,885 小熊坂孝司 62 無新 ← 09年補選立候補
当 2,836 菅原明   57 無現 ← 神戸製鋼労組
当 2,817 村中克好  60 無新
当 2,709 浜岡歳生  57 無新 ← 元旧豊浦町長
当 2,684 林透    54 自現 ← 郡部(豊浦)
当 2,677 田辺よし子 62 無現 ← 民主党籍保有
当 2,562 磯部亜紀子 30 自新 ← 母は元県議
当 2,551 平岡泰彦  66 自現
当 2,521 林真一郎  60 自現
当 2,517 松村正剛  57 無現
当 2,482 異儀田博己 69 無現 ← 郡部(豊浦)
当 2,447 明石弘史  57 共現 ← 郡部(豊浦)
当 2,443 山下隆夫  56 社現 ← JR西日本
当 2,428 田中義一  42 自現
当 2,342 福田幸博  63 自現
当 2,276 本池妙子  53 無新 ← 日共左派
当 2,267 近藤栄次郎 66 共現
  2,232 門出真治  60 自現
  2,209 倉田健治郎 32 無現 ← 09年補選当選、元林芳正秘書
  2,208 桧垣徳雄  46 共現
  1,940 大田幸夫  65 共現
  1,778 板谷正   45 自新
  1,604 中谷紀由  65 無現 ← 09年補選当選
  1,596 井上隆純  68 自現 ← 郡部(豊浦)
  1,452 桑原博   64 無現
  1,374 鈴尾進   61 無新
    400 小松田誠  50 無新

981チバQ:2011/02/02(水) 01:10:14
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201101300074.html
自民、厚労官僚の松井氏擁立で最終調整 広島市長選
2011年1月31日

 4月10日投開票の広島市長選で、自民党県連が、厚生労働省中央労働委員会事務局長の松井一実氏(58)を擁立する方向で最終調整していることが30日分かった。松井氏は朝日新聞の取材に対し、「やってもいいというニュアンスは伝えた」と出馬に意欲を示した。ただ立候補する場合は無所属で、民主党を含めた幅広い支援が得られる枠組みを「条件」としたという。

 松井氏は広島市出身。市立基町高、京大法学部を卒業後、1976年に労働省(当時)に入省。厚生労働省官房総務課長、同審議官労働基準担当、同大臣官房総括審議官国際担当などをへて、2008年7月から現職。

 松井氏は先週、出馬の打診を受け、長く労働行政に携わった経験から「労働環境の改善は、地方が主体でやらないといけないと思っている。それを実行できるからやってもいい」などと前向きに回答したとした。その上で支援の枠組みについて条件をつけたことを認め、「向こうに(返事を)投げたわけだから話を整えてくれるだろう。話がきたら答えを出さないといけない」と話した。

 自民党県連は「党の枠組みを超えて幅広い支持が得られる候補」を前提に、候補者選びを進めてきた。今後、市議らの意向を確認し、幹事会などの手続きを経て擁立を決定したい考えだ。

 一方、「原則として相乗りはしない」としてきた民主党県連代表の三谷光男・衆院議員は「引き続き人選を進めている」とし、自民との連携について「何も聞いていないので今は答えられない」とした。連合広島の伊丹幸男会長は「民主の動きを最優先に考えたい」とした。

 同市長選にはこれまで、元広島市議の大原邦夫氏(61)、市民団体代表の呉羽山人氏(60)、市議の桑田恭子氏(49)、建築事務所代表の田中正之氏(51)が立候補を表明している。(山下奈緒子、水田道雄)

982チバQ:2011/02/03(木) 23:35:01
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001102030003
県議会・那賀選挙区維持へ
2011年02月03日

 県議選の那賀選挙区(定数1)が公職選挙法で必要とされる人口を下回ったことが、1月に公表された国勢調査(速報値)で分かった。県議会は2日、各会派の会長・幹事長会を開き、県条例を改正することで、同選挙区を維持することを確認した。


 速報値は、那賀選挙区は人口は9322人。公選法では、選挙区の人口を、「議員1人あたりの人口」(県の人口を県議の総数=徳島は41=で割った数値)で割った数値(配当基数)が0・5以下の選挙区は、隣接する郡や市と合区しなければならないと定めている。那賀選挙区の配当基数は0・486で、このままでは、隣接区と合区しなければならない。人口が26万7355人と最も多い徳島選挙区(定数11)と比べると県議1人あたりの人口は、2・6倍もの開きがあった。


 この日の会長・幹事長会では、議員定数を定める条例を改正することで、那賀選挙区を特例選挙区とすることを各会派が了承。会合後、藤田豊・県議会議長は「削減すると地域の住民の声が届かなくなる」と、存続させる理由を説明した。2月定例議会で改正案を議員提案する。


 また、2月定例議会を16日に開会することも決めた。代表質問は22日、一般質問は23、24両日、閉会は3月11日の予定。


(関謙次)

983チバQ:2011/02/04(金) 22:35:30
http://www.nnn.co.jp/news/110203/20110203003.html
「借金」財政危惧の声 どうなる鳥取市庁舎問題
2011年02月03日

 鳥取市が市庁舎の「新築・統合」の方向に大きくかじを切った根拠が市の有識者検討委員会と市議会の特別委員会の結論だ。だが、両委員会が結論を出したのは昨年秋。竹内功市長は5日に基本方針素案を打ち出すことにしているが、それまでの期間はわずか半年足らず。市民からは「論議が十分ではない」という声が相次ぐ。


5日に市庁舎整備の基本方針を明らかにする竹内市長と現庁舎。将来に悔いを残さないためにも十分な議論が求められる(コラージュ)

迫る合併特例債期限
 市が結論を急ぐのは、市庁舎整備の財源に想定している合併特例債の期限が迫っているからだ。合併特例債は市町村合併後10年間に限り借り入れが可能で、同市の場合はタイムリミットは2014年度。発行手続きを考えると来年5月までに国に申請することが必要で、市は14年度までに建設工事を終了させるスケジュールで動く。

 合併特例債は借金のうちの多くを国が地方交付税の形で負担してくれる「有利な措置」(同市)で、市の持ち出しはその分少なくなる。だが、市民からは「合併特例債といえども借金。市の財政は本当に大丈夫か」と危惧する声が上がる。

 同市では▽河原工業団地整備約60億円▽可燃物処理施設約63億円―といった大型事業も控え、期限内に活用する合併特例債は約220億円に上る。一方で交付税は15年度から6年で44億9千万円程度減少し、国の財政状況の悪化や制度変更による交付税の削減、税収入減や少子高齢化など、心配は尽きないのが現状だ。

 市は人件費や公債費などの縮減に努め、06年のピーク時に比べ14年度には31億2千万円、20年度には55億3千万円減少するとした財政計画を立てている。大型事業については将来負担が減るよう、財源に基金や一般財源も活用する。

 田中洋介行財政改革課長は「借金をしても義務的経費は年々減少する財政計画を立てている。借金をして困るような事業はしない」と話す。庁舎建設による行財政改革効果を見込み、さらに建設先送りが市民負担の増大をもたらすとの見通しから「『20年後に考えればよい』では無責任」とする。

位置条例が焦点
 こうして新築・統合路線を推し進める市側だが、障害になりそうな問題も明らかになってきた。市庁舎の位置を明示する条例制定の問題だ。

 地方自治法は本庁舎を移転する場合、庁舎の位置を条例で定めるよう義務付けている。市総務課によると、現在は本庁舎の位置を定めた条例はないが、「現位置は条例で定めたとみなす」という規定があるためで、移転の際にはやはり条例制定が必要になる。

 制定には議会で3分の2の同意が必要で、定数36の同市議会では24人の同意が求められる。しかし、議会の中には新築・統合に批判的な会派・結(9人)と耐震改修を求める共産党(3人)があり、可決は微妙な情勢だ。

 市庁舎の駅周辺での新築・統合で大きく傾き、財政措置を考慮して結論を急ぐ市に対し、市民からは批判も聞かれる市庁舎整備問題。5日に竹内市長が示す基本方針素案に注目が集まるが、一方では市側がより丁寧に市民、議員に説明することが求められている。

984チバQ:2011/02/05(土) 10:50:27
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001102050002
民・自動き活発化 県議選、候補そろう
2011年02月05日

 4月の統一選に向け、2大政党の民主、自民の動きが活発化している。与党として初めて臨む民主は、知名度のある仙谷由人・党代表代行が立候補予定者の事務所開きをはしご。政権奪回を狙う自民は、菅政権の迷走ぶりを突く構えだ。県議選での公認・推薦の顔ぶれも出そろい、両党のせめぎ合いが始まった。


(三輪さち子)


◆民主 仙谷氏 陣営駆ける


 1月23日。徳島市内であった民主公認の県議の事務所開きに仙谷氏の姿があった。県議は仙谷氏の秘書を4年間務め、前回初当選した。「私と一緒に勉強したことが無駄じゃなかった。着実に成長している」


 この日だけで仙谷氏がまわった事務所は計5カ所。だが、党や政権に対する批判も出た。ある事務所では、最初は支持者たちと和やかにテーブルを囲んでいたが、しだいに党への批判や不満が噴出。「『子ども手当は大丈夫ですよ』と若い奥さんに言った直後にテレビのニュースを見たら、民主党は見直すと言っていた。もうどうしたらいいのか困ってしまう」、「民主党を批判していた与謝野(馨経済財政相)さんの入閣は理解できない」――。


 「応援はするが、民主党のポスターは張りたくない」と断りの電話が複数あり、困惑する事務所もある。


 県連は2010年の参院選徳島選挙区の敗北後、「手足となる地方議員を増やすことが必要」(高井美穂衆院議員)と「県議会、2桁議席獲得」の目標を打ち出した。しかし公認・推薦は9人にとどまり、民主系の現職1人を加えても10人。自民系現職が独占するいわゆる民主の「空白区」は四つも残る。「どうしても国政の風向きが地方に連動する」と橋本幸子・県連幹事長。この参院選徳島選挙区で候補者を公募した09年10月には、過去最高の35人の申し込みがあった。この時の勢いとは対照的だ。


 1月、国会議員や秘書、県連スタッフらが候補に選挙のノウハウを教えるサポートセンターを初結成し、てこ入れを図る。仙谷氏は2月も再び地元に戻る予定だ。


◆自民 1区奪取に「好機」


 一方の自民党県連は1月29日、公認、推薦28人を決めた。民主と対決する選挙区は少なくとも五つ。会合を終えた竹内資浩・県連会長代行は、その一つ、徳島選挙区を挙げて「仙谷さんへの風当たり(の悪さ)を聞く。こんなこと、今まで全くなかったからね。チャンス到来」と語った。


 ここは、仙谷氏の牙城(がじょう)の衆院選の徳島1区(徳島市、佐那河内村)と同じ範囲。党県連にとっては、1996年に小選挙区になってから議席を独占されているこの1区の議席奪取は悲願だ。そのためにも後藤田正純県連会長は「1区内の議員を一人でも多く増やしたい」と語り、徳島選挙区では前回と同じ5人を公認した。前回は1人が落選したが、今回は全員当選を目指す。4月にはてこ入れに谷垣禎一総裁が来県する予定だ。


 だが、各陣営では足並みはそろわない。公認予定者の新顔は、昨年から協力を呼びかけていた会社社長のもとに、現職が来たことを知った。「みんなで票を分け合って当選しようなんてことにはならない」。公認は取ったが危機感が募る。


 選挙戦が見込まれる選挙区のうち、民主、自民の公認、推薦候補の対決の場は今のところ、徳島、小松島・勝浦、阿南、名西、海部の5選挙区。両党とも追加公認の可能性はある。民主は無所属の候補を支援する動きもある。

985山口新聞男:2011/02/05(土) 22:57:06
神田氏については>>975
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神田義満氏、灰岡香奈氏がそれぞれ県議選出馬へ
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0203/4p.html

■神田義満氏 防府市区
 防府市の松浦正人市長の後援会長で、会社社長の神田義満氏(67)が2日、4月の県議選防府市区(定数4)
への立候補を表明した。市役所で会見し、県政と市政をつなぐパイプ役の必要性などを挙げ「私が県議会に行っ
て松浦市長を側面から応援したい」と抱負を語った。

 神田氏は、市長が掲げる単独市政や行政改革の方針を着実に進めるため、「賛同してくれる人を県議選に出
したかった」と説明。人選を進めたが難航し、最終的に自身が出馬することを決めた。無所属で臨む。

 まちのにぎわい創出、中小企業の活性化、高齢者が住みよく環境にも優しいまちづくりなどに取り組むとし「社
会経験を県政で生かしていきたい」と述べた。市長からは「頑張れよ」と激励を受けたという。

 神田氏は防府高校を卒業後、家業の理容業を継ぎ、市内外に理美容店を7店経営。市長の後援会長は200
7年から。同市宮市町。

 防府市区では神田氏のほか、現職2人と新人4人が出馬の準備を進めている。


■灰岡香奈氏 岩国市・玖珂郡区
 和木町議の灰岡香奈氏(27)が2日、岩国市役所で記者会見し、4月の県議選岩国市・玖珂郡区(定数5)に
無所属での立候補を表明した。同区の立候補表明は9人目で女性は2人目。

 灰岡氏は「女性が住みやすい世の中をつくるためには県政への女性参画は欠かせない。クリーンでしがらみ
のない立場で新しい風を県政に送りたいと立候補を決意した」とし「私たちの世代は政治にあまり関わっていない
ように感じるが、若者と同じ価値観を持っている私が地方議会の中で声をあげていくことで、若者の視点が地方
議会の中に入るのではないか」と、立候補の動機を述べた。

 米軍再編の艦載機岩国移駐問題は「基本的には協力すべきものだが、安心して暮らせる環境づくりが重要」と
し、愛宕山用地の防衛省への売却は「米軍住宅ありきでは賛成できない」とした。

 灰岡香奈氏は広島修道大卒。2009年8月の和木町議補選で初当選。和木町和木。

986チバQ:2011/02/06(日) 08:51:52
>>983
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110205-OYT8T00703.htm
「駅周辺に新築」発表

鳥取市庁舎 初の移転 本格始動


「鳥取駅周辺」への庁舎新築を打ち出した鳥取市。候補地は、手前のバスターミナル周辺と、奥の旧市立病院跡地に絞られた  鳥取市の庁舎整備問題で、竹内功市長は5日、2014年度中に庁舎をJR鳥取駅周辺に新築し、分散している7庁舎のうち6庁舎を統合する基本方針の素案を明らかにした。さらに建設地を絞り込み、3月末までの方針決定を目指す。1889年(明治22年)の市制施行以来、120年以上にわたって現在地にあった本庁舎は、初移転に向けた動きが本格化する。

 市役所で開かれた有識者と市民代表でつくる検討委員会の中で報告した。昨年、新築・統合の方向性を打ち出した別の検討委と市議会特別委員会の報告を受け、鳥取駅北口のバスターミナル付近、南口の旧市立病院跡地、現本庁舎敷地の3か所を候補に検討していた。

 竹内市長は、駅周辺が交流の拠点で鉄道やバスの利便性が高いことや、6割以上が統合を選び立地は鳥取駅周辺とした市民アンケートの結果も踏まえて決めたと説明。中心市街地の活性化に向け、駅前の目抜き通りを広場とし、周辺商業施設の建て替えや大幅改装を行う民間の再開発計画との相乗効果が期待できることも理由に挙げた。

 新庁舎には、さざんか会館を除く6庁舎の機能を集約。同会館内にある中央保健センターは、空いた駅南庁舎に移す。

 市が公表済みの7庁舎すべてを統合した場合の試算では、バスターミナル付近なら12階建てで建設費100億2490万円、市立病院跡地の場合は6階建てで97億2170万円。バスターミナル付近の大半は県有地だが、県立鳥取西高が立つ市有地との等価交換を県に打診しているという。

 今後は12日に開くフォーラムや市議会特別委での議論を踏まえて基本方針案をまとめ、2月定例会までに市議会に提示。3月末までに建設地を最終決定する。庁舎の移転には議会の3分の2以上の同意に基づく条例制定が必要だが、議会に諮る時期について、竹内市長は「未定」とした。

 素案に対し、検討委の委員からは「移転で影響を受ける現本庁舎の周辺の商業者らに十分説明する必要がある」との意見が出た。

 市が3月末までの結論を急ぐのは、11年度から5か年の第9次総合計画に新庁舎建設を盛り込むため。一方で、市の意見集約の手法や財源問題に対する疑問から、市民や市議会の一部からは「現本庁舎の耐震改修を含め、時間をかけて議論すべきだ」との意見も出ている。

 竹内市長は取材に対し、「耐震化は緊急を要する課題で、有利な財源を活用できる時期の関係もある。基本方針で方向付けをしたうえで、改めて意見を聞いていきたい」と話した。

(2011年2月6日 読売新聞)

987チバQ:2011/02/06(日) 09:05:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110201-OYT8T01061.htm
鳥取市激戦 定12に16人




2011統一地方選
 統一地方選で行われる県議選(定数35)の告示(4月1日)まで2か月を切り、9選挙区に出馬する顔ぶれが、ほぼ固まった。鳥取市、米子市、東伯郡の各選挙区で1ずつ削減された定数に対し、これまでに2007年の前回と同数の46人が立候補を表明。ベテランの勇退に各政党の思惑も絡み、前哨戦は激しさを増している。予想の顔ぶれを東、中、西部ごとに紹介する。(敬称略)

 鳥取市

 1減の定数12に対し、前回を2人上回る16人(現職11、新人5)が立候補を表明し、県内有数の激戦区となっている。党派別では民主1、自民7、公明2、共産、社民各1、無所属4。

 政権与党として党勢拡大が急務の民主は、無所属の1人を推薦。ベテランが勇退する自民は前回より1人少ない7人を公認予定だ。公明は県議選で初めて同一選挙区に2人を擁立。社民も八頭郡の現職死亡で失った議席奪還を目指す。

 民主の山田は、部落解放同盟や地元小学校区に支持基盤を持つ。推薦を受けるのは新人の坂野。昨夏の参院選に民主公認で挑んだ坂野真理(33)の夫で、高校の同窓会なども通じて支持を広げる。2人とも連合鳥取の推薦を得た。

 現職1人が死亡し、旧気高郡の初田勲(71)が引退する自民は、残る7議席を死守する構えだ。

 10選を目指す旧八頭郡選出の山口と旧岩美郡の野田、旧気高郡の鉄永はミニ集会などを通じて地元の支持固めを図る。藤縄は湖山西地区を中心に子育て世代にも浸透を進める。前田は農林業や建設業などに幅広く支援を求める。浜崎は福祉、スポーツ関係の支持獲得に注力。福本は運輸業界などに支援を呼びかける。

 公明は、銀杏が前回、全選挙区を通じて最多得票した余勢を駆って新人の浜辺も擁立し、中小企業支援や福祉の充実を唱える。

 共産は、市谷が集会を重ねて有権者との対話に努めている。社民は県連副幹事長の米村を立て、雇用確保や護憲を訴える。

 無所属の尾崎は、女性の地位向上などを主張して市民グループと連携。昨年4月の鳥取市長選に民主、社民の推薦と共産の支持を得て出馬した砂場は、今回は「草の根」選挙を展開する。前回17票差で涙をのんだ谷村は、地元の美保南地区を中心に支持獲得を急ぐ。

 岩美郡

 前回、無投票で7選を果たした自民現職の前田宏(77)が引退。無所属新人2人による8年ぶりの選挙戦となりそうだ。

 前岩美町議の足立と、元町議の広谷。いずれも前田との交渉の結果、地盤を直接引き継ぐことはできなかった。農業振興に力点を置く点も共通しており、第1次産業関連の票を激しく奪い合う展開となる。

 八頭郡

 社民党県連代表を務めていた米井悟が任期中に死去。自民党県連幹事長の山根英明(78)は引退を表明し、2議席を40歳〜57歳の新人4人が争う。

 自民は福田を公認、大河原を推薦し、2議席独占を狙う。福田は石破・党政調会長の秘書を約15年務めた経験をアピール。山根の後援会の推薦も受けた。大河原は地元の智頭町を地盤に、農林業振興による雇用の創出などを訴える。

 元智頭町議の国岡は前回に続き2度目の挑戦。前回は自民の推薦を得たが、今回は福祉向上を柱に幅広い層への浸透を図る。前八頭町議の高橋はJA勤務が長く、第1次産業の後継者育成を掲げ、中学・高校の同級生らを中心に「草の根」で戦う。

 予想の顔ぶれ 

◆鳥取市選挙区(定数12)
山口享 76 自現〈9〉 党県会長
鉄永幸紀63 自現〈5〉 (元)県会議長
野田修 68 自現〈3〉 学校法人役員
山田幸夫58 民現〈2〉 党県副代表
藤縄喜和59 自現〈2〉 (元)鳥取市議
前田八寿彦67 自現〈2〉 団体役員
銀杏泰利55 公現〈2〉 党県代表
尾崎薫 57 無現〈2〉 女性団体代表
浜崎晋一56 自現〈1〉 市陸協会長
福本竜平40 自現〈1〉 会社役員
市谷知子42 共現〈1〉 党中央委員
浜辺義孝53 公新  党県局次長
米村正一48 社新  党県副幹事長
坂野経三郎27 無新  (元)自衛官
砂場隆浩47 無新  (元)新聞記者
谷村悠介32 無新  (元)建設会社員

◆岩美郡選挙区(定数1)
足立義明57 無新  (元)岩美町議
広谷直樹58 無新  (元)岩美町議

◆八頭郡選挙区(定数2)
福田俊史40 自新  (元)衆議員秘書
大河原昭洋45 無新  (元)会社員
国岡 智志40 無新  (元)智頭町議
高橋信一郎57 無新  (元)八頭町議

(2011年2月2日 読売新聞)

988チバQ:2011/02/06(日) 09:06:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110202-OYT8T00962.htm
倉吉市 3現職に前市長
 現職3人に加え、県議への返り咲きを狙う元市長が出馬を表明し、それぞれ固い支持層を持つ4人が3議席を争う少数激戦の構図となった。

 前回まで無所属で戦った興治は今回、民主公認で出馬。連合鳥取の推薦も得て、政権与党を前面に打ち出し3選を目指す。

 8選を狙う村田は、昨夏の参院選で自民候補の支援を怠ったとして党県連から党員資格停止の処分を受け、無所属で出馬。福祉関係や建設業を中心に支持固めを急ぐ。唯一の自民公認となる伊藤は、農林漁業が地盤。過去2回、トップ当選を果たした組織力で浸透を図る。

 前倉吉市長の長谷川は、昨年12月に無所属での立候補を表明した。県議2期を経て、2002年から昨年まで市長を務めた知名度を生かし、支持拡大を進めている。

■東伯郡

 現職4人に対し、定数は1減の3。さらに民主推薦の無所属新人が加わり、注目の激戦区となった。自民系3人と民主系2人の対決という構図でもあるが、同門同士の票の奪い合いも激烈を極めそうだ。

 民主公認の伊藤は、県連幹事長として負けられない戦い。地元の琴浦町の支持固めとともに、連合鳥取の推薦を得て労組票の取り込みを進める。民主の推薦を受けるのは平田。旧大栄、北栄町議を通算3期務めた経歴をアピールし、農業票が多く保守色の強い選挙区で〈共倒れ〉の懸念を払拭しての党勢拡大を狙う。

 自民公認の横山は、教頭を務めた県立高の同窓会やスポーツ関係者を中心に、地元の琴浦町で支持固めを急ぐ。北栄町が地盤で過去2回は自民公認で立候補した石村は、まだ出馬を正式表明していない。今後、後援会役員らと相談して決めるとしている。

 自民系のベテラン藤井は、昨夏の参院選で自民候補の支援を怠ったとして党員資格停止の処分を受け、無所属で臨む。経営する医療法人などの組織力を背景に、前回同様のトップ当選を狙う。

■予想の顔ぶれ 

◆倉吉市選挙区(定数3)

村田実 73 無現〈7〉 (元)県会議長
興治英夫53 民現〈2〉 党県幹事
伊藤美都夫72 自現〈2〉 (元)漁協組合長
長谷川稔63 無元〈2〉 (元)倉吉市長

◆東伯郡選挙区(定数3)
藤井省三69 無現〈8〉 医療法人役員
伊藤保 58 民現〈3〉 党県幹事長
横山隆義66 自現〈3〉 鳥取陸協会長
石村祐輔66 無現〈3〉 (元)県参事監
平田秀一56 無新  (元)北栄町議

 【注】氏名の並びは当選回数順。同じ場合は衆議院の勢力、五十音の順で表記。氏名以下、年齢、所属党派、新旧、当選回数(○数字)、肩書。(元)は過去の役職。党派は民=民主、自=自民、無=無所属。

(2011年2月3日 読売新聞)

989チバQ:2011/02/06(日) 09:07:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110203-OYT8T01020.htm
米子市2人勇退混沌




境港市と西伯・日野郡は無投票か
米子市


 1減の定数8に対し、これまでに現職6、新人3の計9人が立候補を表明。党派別では民主3、自民3、公明、共産各1、無所属1。ベテランの勇退と新人の登場で従来の地盤が塗り替わり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 勇退するのは民主の鍵谷純三(63)、無所属で民主系会派「絆(きずな)」の松田一三(74)。民主は湯原俊二(48)も2009年に衆院議員に転身しており、顔ぶれが様変わりした。鍵谷と松田の地盤の旧市街地、湯原の弓浜部は“草刈り場”になりそうだ。

 民主は、現職の浜田、新人の池田、森の3人を公認し、政権与党として議席増を狙う。いずれも連合鳥取の推薦を得た。

 過去2回は無所属で戦った浜田は、労組への浸透を図る。地元小学校区で地域活動に取り組んできた池田は、全市的な知名度アップに注力。元市職員の森は湯原の後継と目され、地元農村部を中心に組織作りを進めている。

 自民は広江、斉木、稲田の現職3人が議席を死守する構えだ。

 一時は後継者を探して態度決定が昨年末にずれ込んだ広江は、経営する医療法人関連の人脈や後援会組織がフル回転。農家の支持が厚い斉木は、地盤の市南部から新人2人が出るため、弓浜部での支持獲得も進める。稲田は市遺族会や中小企業に浸透している。

 公明現職の沢は、昨年11月の鳥取市議選へ応援に入った後、支持者へのあいさつ回りを急ピッチで進めている。共産現職の錦織は、環太平洋経済連携協定(TPP)反対などを唱え、支持拡大を図る。

 無所属の内田は民主公認で2006年に市議選で初当選し、その後離党。若手経営者らの支援組織作りを急ぐ。

境港市

 三つどもえの激戦となった前回から一転、現職2人で無投票の公算だ。

 前回無所属で初当選した森岡は、今回は民主公認で立ち、両親の古里の島根県・隠岐島出身者や地場企業など従来の支持基盤を固める。自民現職の安田は、校区や町単位の支部の集まりをこまめに開き、厚い保守層の引き締めを進めている。

西伯郡

 民主1、自民2の現職3人は前回、前々回と同じ顔ぶれで、3回連続の無投票となりそうだ。

 福間は出身のJR西労組の推薦を受け、地元の南部町を中心に浸透。上村と小谷はともに旧名和町(現大山町)出身だが、小谷は農家や郡の東部、上村は企業や郡の西部で自民支持層をつかんでいる。

日野郡

 民主が一時、水面下で候補擁立に動いたが、自民現職の内田が盤石。1人区となった前回に続き、無投票となる可能性が高い。

予想の顔ぶれ 

◆米子市選挙区(定数8)
広江弌 78 自現〈7〉 党県会長代行
斉木正一63 自現〈3〉 行政書士
浜田妙子65 民現〈2〉 党県副代表
稲田寿久65 自現〈2〉 企画会社役員
沢紀男 55 公現〈1〉 党県幹事
錦織陽子58 共現〈1〉 党県委員
池田博子39 民新  NPO監事
森雅幹 51 民新  (元)米子市議
内田隆嗣32 無新  (元)米子市議

◆境港市選挙区(定数2)
安田優子65 自現〈2〉 行政書士
森岡俊夫51 民現〈1〉 海事代理士

◆西伯郡選挙区(定数3)
福間裕隆69 民現〈4〉 党県幹事
小谷茂 66 自現〈4〉 県会議長
上村忠史66 自現〈3〉 会社役員

◆日野郡選挙区(定数1)
内田博長64 自現〈2〉 県監査委員

 【注】氏名の並びは当選回数順。同じ場合は衆議院の勢力、五十音の順で表記。氏名以下、年齢、所属党派、新旧、当選回数(○数字)、肩書。(元)は過去の役職。党派は民=民主、自=自民、公=公明、共=共産、無=無所属。

(2011年2月4日 読売新聞)

990名無しさん:2011/02/09(水) 11:07:47
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001102090003
逆風民主、候補者擁立進まず
2011年02月09日

2カ月後に迫る4月の統一地方選で、民主党県連の候補者擁立が難航している。8日現在、公認候補は県議選と市議・町議選を合わせて計13人にとどまる。国政で劇的な政権交代を果たしてから約1年半。一転しての「逆風」は昨年の参院選の敗北後も収まらず、県内でも苦戦を強いられている。(佐藤常敬)


 「民主党にとっては正念場の一年。覚悟を持って全力で取り組んでいく」。6日、高松市内で開かれた民主党県連の定期大会で、県連代表の玉木雄一郎衆院議員(香川2区)は厳しい表情を崩さなかった。
 集まった党員・サポーターらは約300人。出席者によると、非公開で行われた執行部とのやり取りでは、「小沢さんの『政治とカネ』の問題は党にとってマイナス」「地域主権を掲げながら、県議選候補を高松市選挙区以外で出せないのは問題ではないか」といった不満の声が出たという。
 連合香川の小川俊会長は終了後、「国政の状況を考えたら仕方ない面もあるが、逆風の矢面に立つのは地方議員。このままだと厳しい」とこぼした。


 昨年10月、県内入りした岡田克也幹事長は「香川は3人の国会議員がいて国政レベルでは自民党と互角の状態だ。統一選では候補者をたくさん立ててほしい」と県連に求めた。党本部からは「全選挙区の候補者擁立」「3人区以上では複数人の擁立」など具体的な指示が全国に飛んだ。


 香川では昨夏の参院選で民主などが推薦の候補が自民候補に敗れた。県連は危機感を強め、地方組織の強化を課題に挙げてきた。だが実際は、県議選(定数41)では8日現在、県内13選挙区のうち自民が全選挙区に31人の候補者を立てているのに対し、民主の公認候補は高松市選挙区で現有3議席に1人上乗せした4人。協力関係にある社民党県連合が候補者の擁立予定がない選挙区でも候補者選びが難航している。


 市議・町議選の公認候補も、自民が高松市、坂出市、善通寺市に計51人を立てる予定だが、民主は3市1町の計9人。県連執行部は意欲がある人たちに水面下で立候補を求めてきたが、「逆風の中では戦えない」と言われたこともあるという。
 県連関係者は「もっと人材を掘り起こさなければならなかった。出さないことには勝てない。このままだと(党勢は)脆弱(ぜい・じゃく)なままだ」と悲観する。


 党本部は全国の統一選で行われる県議選で、議席のない「空白区」の解消に計約1300人を擁立する計画だったが750人で打ち切る見通しだ。いまの民主政権への厳しい評価が数字に表れる。
 「国政選挙で民主に投票した人の中には自民党籍を持つ人も多い。民主の国会議員は保守系支持者の離反をおそれて、地方選で自民との対決をあえて避けたのではないか」。ある自治体の首長からはこんな声すらもれる。


1月、前県連代表の小川淳也衆院議員(香川1区)は、「なぜ、民主党政権は失望につながったのか」と題するチラシを全国紙折り込みなどで配布した。菅政権の現状を「バントヒットはこつこつと積み重ねているのですが、一方で投手の暴投、四番バッターが打席に入らない」などと嘆いてみせた。


 「地域に根を張るということは簡単にはいかない。実績を重ね、逆風にも耐える基礎体力を高めていくしかない」。玉木代表は取材にこう述べた。

991チバQ:2011/02/09(水) 23:16:08
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110208ddlk34010538000c.html
混迷・広島市長選:市民グループ、豊田副市長に立候補を要請 /広島
 任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)を巡り、男女共同参画に取り組む市民グループのメンバーが7日、豊田麻子副市長(44)に対し、立候補を要請した。

 市内の大学教授、川瀬啓子さん(70)らが同日、153人分の署名を添えて要請した。川瀬さんによると、市民グループが4日に会合を開き、産学官の連携を進めるなどしてきた豊田氏の擁立を目指すことで合意し、賛同者を募った。豊田氏は「真摯(しんし)に受け止め、検討したい」などと答えたという。

 豊田氏は総務官僚などを経て、08年7月に広島市で初めての女性副市長に就任した。

 広島市長選には、市民団体代表、呉羽山人氏(60)▽元市議、大原邦夫氏(61)▽市議、桑田恭子氏(49)▽建築コンサルタント、田中正之氏(51)の無所属4新人が立候補を表明している。【寺岡俊】

992チバQ:2011/02/10(木) 00:23:16
>>987
>昨年4月の鳥取市長選に民主、社民の推薦と共産の支持を得て出馬した砂場は、今回は「草の根」選挙を展開する。
下みたいに民主全面支援だったのに・・・無所属で立候補
民主の公認(推薦)は票を減らすだけって状態ですね

>>637
砂場陣営も、党鳥取県連代表の川上義博参院議員が鳩山由紀夫首相の遊説を画策。負けた場合の影響を考え実現しなかったが、3月下旬に赤松広隆農相や民主党の高嶋良充筆頭副幹事長、新党大地の鈴木宗男代表が鳥取入り。民主、自民両党とも「国政選挙並み」(自民党市議)の熱の入れようだ。
>>643
赤松広隆農相や高嶋良充筆頭副幹事長ら党幹部が応援に駆け付けた。砂場氏は、党公認で参院選に出馬する坂野真理氏(32)と一緒に遊説や個人演説会をこなしている

993チバQ:2011/02/10(木) 21:16:06
おい、山口新聞のタコ坊主、お前の情報は間違いだらけだぞ
顔を洗って出直せや、ガセネタ野郎

994無料ヌキ動画:2011/02/11(金) 01:44:30
/ywqsiZq, www.nukido.net, 無料ヌキ動画, http://www.nukido.net/

995山口新聞男:2011/02/11(金) 12:27:32
>>993
今後正確な情報を提供できるように心がけます

997チバQ:2011/02/14(月) 21:36:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110214/lcl11021416510003-n1.htm
広島市長選に副市長出馬へ 総務省出身の豊田氏
2011.2.14 16:50
 任期満了に伴う4月の広島市長選で、総務省出身の同市副市長豊田麻子氏(44)は14日、市役所内で記者団に「市長選に出馬するため(副市長を)退職した。市民団体の要請を受け決意した」と述べ、無所属で出馬する意向を表明した。

 民主党広島県連が水面下で出馬を打診したほか、市民団体や一部市議が出馬を要請していた。豊田氏は同日付で副市長を退職。19日に広島市で出馬の記者会見を開く。

 市長選にはほかに、自民党広島県連が出馬要請した元厚生労働省官僚の松井一実氏(58)ら無所属新人5人も立候補する予定。

998チバQ:2011/02/17(木) 00:27:22
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201102150150.html
広島市議会、09年度決算不認定 不適正会計調査に批判
2011年2月16日

 広島市議会は15日開会の2月定例会で、市の不適正会計処理の問題を受け、一般会計や事業、企業会計など2009年度決算すべてを賛成少数で不認定とした。議会事務局によると、本会議で市の決算が不認定となったのは戦後初めてという。

 市の不適正会計問題では、09年度の購入費(消耗品費)4187万円のうち、約2千万円が架空や虚偽の取引だったことが判明。市は02〜09年度の不適正会計の総額を計8億5874万円と報告したが、実際に調べたのは04、06、09年度だけで、議会から推計に基づく調査方法に批判の声が上がっていた。

 この日の本会議では、決算特別委員会の若林新三委員長が、先月の特別委で不認定となったことを報告。その後、5会派が討論を行い、3会派がすべての決算に反対し、残り2会派も一部の決算に反対した。すべての決算に反対したひろしま政和クラブの山田春男議員は「監査の独立性を確保するため、監査委員の議員の選考を検討すべきだ」と訴えた。

 議会事務局によると、不認定の結果は会議録に記される。市長の政治的、道義的責任が問われる例はあるが、予算執行には影響しない。(山下奈緒子)

■隠蔽体質では

 〈地方自治に詳しい専修大の小林弘和教授(行政学)の話〉 本来なら全年度調べるべきだ。うみを出し切り、新しいやり方を模索せねばならないが、市の対応には不信感が募る。隠蔽(いんぺい)体質が残っているのではないか。議会が声を上げたことは、法的な拘束力こそないが、道義的な意義がある。自治は市民が主役。市民も巻き込み、本質的な問題点を解決するため、議員は選挙で訴えるなど、声を上げ続けることが大切だ。

999チバQ:2011/02/17(木) 00:45:43
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110216ddlk34010654000c.html
混迷’11広島市長選:みんなの党県支部の出馬予定者辞退 /広島
 任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)で、みんなの党県広域第1支部は15日、候補者に予定していた会社経営者の擁立を断念したことを明らかにした。市内の中小企業経営の男性を擁立する方向で最終調整に入っていたが、この男性が14日夕、「一身上の都合」を理由に辞退したため。

 同支部は1月下旬、男性を推薦候補として擁立する方針を決定。党本部へ申請し、渡辺喜美代表の面接も済ませていた。今後の市長選への対応について、武内正支部長は「新たに擁立する候補者を探すのは厳しいだろう」と話した。【寺岡俊】

1000チバQ:2011/02/20(日) 12:32:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110219-OYT1T00046.htm
削減巡り議会と対立、防府市長が地域政党設立




 山口県防府市の松浦正人市長が、名称を「とことん防府」とする地域政党を17日に設立した。

 関係者によると、地方分権を進める目的で松浦市長が代表に就任。同日、県選管に届け出た。いまのところ、政策や構成員などは検討中で、4月の県議選立候補者から推薦願が出れば推薦し、地方分権や行財政改革を促していくという。

 松浦市長は、防府市議会の定数削減を巡って議会と対立。削減の是非を問う住民投票を発議することを明らかにしている。

(2011年2月19日11時11分 読売新聞)

1001チバQ:2011/02/20(日) 13:49:48
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001102190001
益田の福原市長、骨髄提供手術へ
2011年02月19日

◆来月、育児休暇も取得◆


 益田市の福原慎太郎市長(37)は18日、骨髄移植が必要な患者のために、骨髄提供手術に応じる意向を明らかにした。日時は調整中という。


 記者会見した福原市長によると、2年前に骨髄移植推進財団にドナー(提供者)登録した。白血球の型が合う移植希望患者が見つかったため、提供手術の準備を始めた。医師らから、手術では4日間程度の入院を告げられているという。福原市長は「人の命を助けるために、進んで協力したい」と話した。


 また、福原市長は今月3日に長男が生まれたことから、3月中旬ごろから育児休暇をとる、と発表した。公務を早めに切り上げ、夫婦で子育てに取り組むという。休暇は1カ月間、計40時間前後の休みを見込んでいる。福原市長は「公務優先だが、スケジュールを調整しながら、おむつを替えたり、お風呂に入れたりして、妻をできるだけフォローしたい」と述べた。(広川始)

1002チバQ:2011/02/20(日) 21:50:34
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110220ddlk34010315000c.html
選択’11広島市長選:民主、豊田氏を支援 公明は告示までに方針 /広島
 任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)を巡って19日、民主、公明両党が相次いで会合を開き、対応を協議した。

 民主党県連は南区で常任幹事会を開き、元副市長の豊田麻子氏(44)の支援を決めた。

 三谷光男・県連代表は1月中旬ごろから、水面下で豊田氏と接触。今月14日に豊田氏が出馬を表明、15日に県選出の国会議員5人が都内で面談し、豊田氏は応援を求めた。豊田氏は幅広い支持を得るため、特定の政党や団体への公認や推薦を求めない考えだが、三谷代表は「私たちが(次期市長に)ふさわしいと思った候補が勝つことが第一」として支援を決めた。民主党と協調する連合広島は、豊田氏を応援する方針を決めている。

 公明党県本部は、東区で幹事会を開いた。立候補者が掲げる政策などの評価や推薦依頼の有無も加味し、3月27日の告示日までに態度を固めるとした。斉藤鉄夫代表は、秋葉市長の12年間を「平和行政については、世界への発信と平和市長会議加盟都市の大幅増を率直に評価する。ただ、経済の基盤作りと地域活性化、県との連携は今一歩だった」と総評し、次期市長には「平和行政の更なる推進と経済活性化を、両輪として頑張ってもらいたい」と求めた。【寺岡俊、矢追健介】

1003チバQ:2011/02/21(月) 22:50:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110220-OYT8T00725.htm
広島市長選 ポスト秋葉争点かすむ

6人表明 五輪招致「違い」見えず 民主VS自民 他にも動き
 4月10日投開票の広島市長選では、6人が立候補を表明した。3期12年務めた秋葉忠利市長(68)が今期限りの引退を表明し、2020年夏季五輪招致など明確な争点が見えにくくなっている。6人は無所属で出馬する意向だが、各政党の思惑も絡む。3月27日の告示まで約1か月と迫り、〈ポスト秋葉〉をめぐる前哨戦が熱を帯びてきた。(矢沢寛茂、南部さやか)

 元厚生労働省中央労働委員会事務局長の松井一実氏(58)は今月10日、立候補を表明した。「市政の基本方針を問いたい」と個別課題には触れず、「広島が元気になるきっかけはある」と経済の活性化を挙げた。自民党県連から出馬要請を受けて正式表明後は、県議や市議の支援者らを訪問するなどして、支持の幅を広げる。

 元副市長の豊田麻子氏(44)は19日に正式表明。初の女性副市長として2年半市政を支えた。会見では五輪招致や広島西飛行場の市営化問題に態度を示さず、対話と行動による市政運営や、専門の情報通信技術の活用策などを強調した。1月から出馬を打診していた民主党県連は支援を決め、連合広島と同調する。

 元市議の大原邦夫氏(61)は前回(2007年)に続く挑戦。立候補表明した昨年10月以降、市全域に立ち浸透を図る。当初、五輪招致反対など秋葉市政への批判を前面に出したが、最近では過去最多となった保育園の待機児童の解消など、生活支援策や都市基盤整備などを挙げる。

 市議の桑田恭子氏(49)は2期8年で取り組んだ市職員の人件費カットや市議定数(55人)削減などを掲げて1月に出馬表明。後援会を中心に、地元の佐伯区などで支持を固めながら、国民新党を支援する全国郵便局長会(全特)からの協力を受けて市内全域での知名度アップを目指す。

 昨年8月にいち早く立候補を表明した市民団体代表の呉羽山人氏(60)は、雇用創出による経済対策を訴える。1月に出馬を表明した建築コンサルタント業の田中正之氏(51)は医療産業を核とした政策などを主張する。

 自民、民主両党の立候補予定者支援の態勢が固まり、対決の構図が鮮明になりつつあるが、他党の動きも見逃せない。

 公明党県本部代表の斉藤鉄夫・衆院議員は「中央の政党色をそのまま市長選に当てはめるのは好ましくない」としながらも、「ビジョン(構想)や実行力などから独自に判断する」と支持候補を模索する。

 市議会で秋葉市政と協調してきた共産党県委員会は独自候補擁立の方向で最終調整に入った。社民党県連は豊田氏支持を近く固めると見られる。一方、みんなの党県広域第1支部は候補擁立を断念、市議選での議席獲得に集中する。

(2011年2月21日 読売新聞)

1004チバQ:2011/02/22(火) 12:18:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110221-OYT8T01105.htm
声帯失った県議 代読質問

「障害持つ人のエールに」


喉を押さえて声を出し、最後のあいさつを述べる鍵谷議員  県議会で21日、喉頭(こうとう)がんで声帯を失い、今期限りの勇退を決めた鍵谷純三議員(63)(6期)が、会派「絆(きずな)」会長として最後の代表質問に立った。発声が難しいため、会派の同僚議員に代読してもらう形で喉頭がんの一因とされるたばこの害の啓発徹底などを訴えた。(野口英彦)

 「十分に発声できない。代読に配慮いただき感謝する」。鍵谷氏は壇上で、喉を手で押さえ、食道を経由させた呼気で喉を振るわせた声で切り出すと、5項目の質問を伊藤保議員ら同僚2人に委ねた。

 その中で「たばこの害が非喫煙者に及ぶことがあってはならない。若い世代の非喫煙対策に注力を」とただし、平井知事から「若者の禁煙治療費を県が助成することも検討したい」との答弁を引き出した。

 たばこを毎日40本吸うヘビースモーカーだった。昨年4月にがんが見つかり、声帯と共に切除。復帰後の議会ではほとんど発言できなかったが、最後の議会を前に、同僚議員から「障害のある人も政治参加できることを示そう」と登壇を促された。県議会で質問代読の例はこれまでなかったが、他会派も快諾した。

 米子東高野球部の投手として1965年、同高監督としても77年、センバツに出場した鍵谷氏。質問の最後には、再び自らの声で「いつまでも県民目線で、失敗を恐れずに頑張って」と執行部を激励し、深々と一礼して<最後のマウンド>を後にした。

 本会議終了後、鍵谷氏は「緊張で足が震えた。甲子園のマウンドから初球を投げ込んだ時の気持ちを思い出した」と振り返り、「声を失った人や障害を持つ人へのエールになれば」と願った。

 小谷茂議長は「最後まで県民を思う気持ちに感銘を受けた。障害者の社会参加が一層進むことを期待したい」と話した。

 質問代読は、神奈川県鎌倉市議会で障害のある議員の当選を機に2001年から行われている。一方、岐阜県中津川市議会では、代読が認められなかった元議員が「表現の自由の侵害にあたる」として、代読に反対した当時の市議や市を相手に損害賠償を求めて06年に提訴。岐阜地裁は昨年9月、「参政権を侵害した」などとして市に10万円の支払いを命じている。

(2011年2月22日 読売新聞)

1005チバQ:2011/02/23(水) 01:09:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110222-OYT1T00333.htm?from=navr
民主、島根知事選は3連続不戦敗に




民主党


知事選の候補者擁立断念を発表する小室寿明衆院議員(右)と角智子県連幹事長(松江市大正町で) 4月10日投開票の島根県知事選で、民主党県連が独自候補の擁立を断念し、自主投票を決定した21日、県連代表の小室寿明・衆院議員は「我々の力が及ばなかった。理解を求めたい」と語った。

 知事選で3回連続の<不戦敗>。政権与党でありながら、今回も県内の有権者に選択肢の一つを示すことができなかった。

 同日夜、松江市大正町の県連内で10人が出席した幹事会で正式に決めた。

 幹事会後、県連事務所の会議室で角智子県連幹事長とともに報道陣の取材に応じた小室代表は「立候補したいという人もいたが、政策を共有でき、勝つことができる候補がいなかった」と述べた。「擁立断念した理由は、党の支持率低下か県連の力不足か」との記者の問いに「両方」と答え、「県議選での公認、推薦候補者12人の全員当選で、島根を変えたい」とした。

 県連は昨年7月の参院選後、支持母体の連合島根とともに知事選の候補者を探し、「複数人と接触」(小室代表)したものの、いずれも不調だった。連合島根は年末までに人選を県連に一任していた。

 民主党本部は他党との候補者擁立の「相乗り」を禁止しており、石井一・党選挙対策委員長は先月、「候補者擁立は地元に任せている」としていた。

 一方、現職の溝口善兵衛氏(65)を推薦する自民党県連の幹部は、民主党の候補擁立断念について「選挙戦に影響しない。組織の緩みに注意するだけ」と気を引き締めた。共産党県委員会の中林隆委員長は「民主党は候補者を出して主張を示すべきだった」とした。(近藤修史、大橋裕和)

(2011年2月22日14時15分 読売新聞)

1006チバQ:2011/02/25(金) 00:06:53
http://www.nnn.co.jp/news/110224/20110224007.html
立候補表明 平井氏のみ 知事選告示まで1カ月
2011年02月24日

 統一地方選の先陣を切る鳥取県知事選(3月24日告示、4月10日投票)告示まで24日で残り1カ月となる。いまのところ立候補表明したのは現職の平井伸治氏(49)=1期=のみ。共産党が市民団体と連携して候補擁立を模索しているが、他に具体的な動きはない。このため平井氏と市民団体が担ぐ新人との一騎打ちの構図が予想されるが、現状は平井氏の独走状態だ。


2月定例議会で答弁する現職の平井氏。対抗馬は現れるのか=22日、県議会議場

 平井氏は取材に対し、対抗馬が現れない状況下での戦いを「シャドーボクシングのような状態」と表現。本来、告示1カ月前は2月定例議会中に当たり、多忙を極めて選挙活動の時間が取れない”現職のジレンマ”を感じる時期だが、相手がいない平井氏は、業務に全力を傾注しているようにも映る。

 しかし、平井氏の後援会は2月上旬に鳥取市内に事務所を構え、3月には県西部、中部にも開設予定。選挙に向けた準備を着々と整えている。平井氏も「選挙は民主主義の大きなイベント。県民の声を集約する機会にしたい」としており、もとより無投票再選への期待は皆無のようだ。

 平井氏は4年前の知事選で23万票を超える得票で初当選。昨年11月の定例会見で再選出馬の意思を表明し、自民、公明両党の推薦を得た前回選とは異なり、政党の支援を受けない「県民党的立場」で選挙戦に臨む考えを示している。

 ただ、各政党と距離を置くとはいえ、自民党県連から出馬要請を受け、公明党県本部も支援を約束、民主党県連も対立候補を出さない姿勢を明確にしており、事実上、県内政党は共産を除いた”オール与党”状態。連合鳥取など有力団体も推薦を決めたほか、県内の各業界団体からの推薦状も届きつつある。

 これに対し共産党が”唯一の野党”の立場から平井県政に「ノー」を突きつけており、対抗馬擁立を明言。党県本部の小村勝洋委員長は平井県政について「大企業や外需頼みで県内の中小企業に目を向けていない」などと批判する。

 ただ、告示まで1カ月に迫っても、具体的な立候補者名が発表されない。小村委員長は取材に対して「調整中」と歯切れが悪く、人選が難航しているとみられる。前回選と同様に関係市民団体と構成する「明るい民主県政をつくる会」で対抗馬を立てる方針という。

 共産党には苦い記憶がある。2003年の知事選では党の独自候補を立てず、片山善博前知事が無投票再選。同時に行われた県議選では現職2人が落選し、県議会の保有議席がゼロになったことだ。

 小村委員長は「二つの選挙で県政をめぐる訴えをすることで、県民にトータルで理解してもらいやすくなる。戦いやすくなる面はある」と、知事選に候補者を出して生まれる相乗効果を否定しない。

 今回も鳥取市と米子市の現有2議席の死守を目指す同党。市民団体での擁立が難航した場合は党公認候補を立てるとしており、選挙戦になる可能性は高いと言えそうだ。

1007チバQ:2011/02/25(金) 23:06:56
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001102240001
次代へ-2011広島市長選(上)-
2011年02月24日


自民党県連大会終了後、岸田文雄・県連会長(中央)らと勝利に向けて気勢を上げる松井一実氏(右)=20日、広島市のホテル

■組織の影 見え隠れ


 広島市長選(4月10日投開票)の顔ぶれが、ほぼ固まった。過去の選挙で最も候補者が多かったのは、1991年2月の7人。今回は既に、新顔8人が名乗りを上げる混戦ぶりだ。3月27日の告示まで1カ月余り。4選不出馬を表明した秋葉忠利市長(68)の12年に及ぶ施政の後、誰が「次代」を担うのか。市長選の構図を、上下2回で紹介する。(水田道雄、加戸靖史、山下奈緒子)


◇混戦打開 まずは知名度


 「生き生きした市政を取り戻すために、広島に帰って参りました」。20日、自民党県連が市内で開いた第50回定期大会後の懇親会。壇上には春の県議選や市議選に、党公認や推薦で立候補予定の約40人が並ぶ。最後に紹介されたのは、厚労省中央労働委員会前事務局長の松井一実氏(58)。中央に立ち、ごく短く来場者にあいさつした。


 衆院の県内7小選挙区ごとに分かれたテーブルを回り、刷り上がったばかりの名刺を配る。一方で報道陣には「立候補要請を受けた自民党の恩義は忘れないが、どの党だからでなく、政策の中身で議論したい」と強調した。


 党内対立を繰り返し、秋葉市長の最初の選挙から3回連続で、支援する候補が敗れた同県連。秋葉市長の新年早々の不出馬表明を受け、「今度こそ」(県連幹部)の思いで人選を進めてきた。1月中旬、市議会自民系6会派所属で5期以下の議員14人が集まり、候補者の一本化を確認。県連会長の岸田文雄・衆院議員に選定を一任した。


 県選出の別の国会議員から松井氏に出馬の打診があったのは1月26日。松井氏が示した条件は「民主党や連合広島など主要政党・団体の幅広い支援」だった。岸田会長も「党の枠組みにはこだわらない」姿勢をみせたが、他党と接触する様子はなかった。周囲からは「自民色がつきすぎたのでは」との声もあがる。


 10日の出馬会見で松井氏は「対話、ビジョン、実行」を施政方針に掲げた。だが、五輪招致や県営広島西飛行場の市営化など、具体的な課題への考えはまだ示していない。


 今後、県議や市議のあいさつ回りに帯同して知名度アップを図る考えだ。県連幹部は言う。「小中高校と広島で育った松井さんが『広島を元気にしたい』と訴えるのは、説得力があるんじゃないか」


  ■ ■ ■


 元市議の大原邦夫氏(61)は、次点だった前回市長選に続いての挑戦となる。前回は、自民が推薦した柏村武昭・元参院議員との間で、自民系市議の支持が割れた。


 今回は、以前のように市議らの支援はないというが、週末の街頭演説を中心に、市内全域で支持を訴えるつもりだ。当初、五輪招致に反対するなど現職批判を強めたが、賛否を明確にしない予定者もおり、「争点にならないのでは」と懸念を示す。


 その分、財政再建策で独自色を発揮する意向だ。市民と市職員が市の全事業の無駄を仕分けできる仕組みづくりや、総人件費の20%カットを掲げる。また、「市民の取り組みを支えるのが平和行政だ」として、秋葉市長がすすめた平和市長会議のような海外でのアピールより、市内に拠点を置いた地道な平和活動を進めたいとしている。


  ■ ■ ■


 「地に足の着いた行政、市民本位の市政を実現したい」。20日に同市佐伯区であった後援会の事務所開き。市議の桑田恭子氏(49)は、集まった支持者ら約100人を前に語気を強めた。


 2003年に初当選し、現在2期目。支持者からは「もう1期」の声もあったが、「議員でできることには限界がある」と立候補を決意した。市長の退職手当廃止など、人件費削減を軸に、徹底した行財政改革を訴える。五輪招致や広島西飛行場の市営化には反対の立場だ。


 出身地域の自治会関係者らがボランティアで選挙運動を担う予定。政党の支援は受けないため、地元・佐伯区以外でどのように浸透を図るかが課題だ。事務所開きには国民新党の亀井静香代表やみんなの党の地元支部長らから祝電が寄せられた。陣営は、国民新党の支持母体である郵便局長会の支援にも期待する。


 市長選にはほかに、市民団体代表の呉羽山人氏(60)、建築事務所代表の田中正之氏(51)、前副市長の豊田麻子氏(44)が立候補を表明、共産党県委員会は大西理(おさむ)・党県常任委員(45)を擁立する方針。

1008チバQ:2011/02/25(金) 23:07:21
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001102250001
次代へ-2011広島市長選(下)-
2011年02月25日


連合広島の伊丹幸男会長と握手する豊田麻子氏(右)=23日、広島市南区

■政党色消す「市民党」


 19日に広島市内であった民主党県連の常任幹事会。国政で逆風が続く中、前副市長の豊田麻子氏(44)の支援を正式に決めた県連代表の三谷光男・衆院議員は報道陣の問いかけに何度も「自発的な応援」の言葉を繰り返した。
 「できる限りの支援はするが、勝つために出しゃばってはいけないこともある」(山下奈緒子、村形勘樹、水田道雄)


■事実上の民・自対決へ


 秋葉忠利市長(68)の4選不出馬表明を受け、県連は「原則、他党との相乗り禁止」の方針で候補者選びを始めた。1月中旬には三谷代表が豊田氏と面会。豊田氏は今月23日にあった連合広島の執行委員会でのあいさつで、出馬の打診だったことを明かし、「特定の政党の公認ではなく、市民の応援や支持があってこその市長だと思い、(その時点では)断った」と話した。


 そして2月7日、前日に市民約40人で立ち上げたという市民団体が153筆の署名を添えて出馬を要請。3日後の10日には、沖宗正明市議も立候補を促した。沖宗氏自身は無所属だが、秋葉市長と協調路線をとる藤田博之議長らが所属する自民系会派の幹事長。様々な臆測が流れた。


 豊田氏は2008年7月、秋葉市長によって広島市では初の女性副市長に起用された。今月19日の立候補表明の会見では、2020年夏季五輪招致問題に「中立な立場」を強調。「議論した上で最終的に決めていければ」と述べるにとどまった。


 支援者の中には、秋葉市長を支援する「みこし連」のメンバーも含まれる。しかし豊田氏は「改革する部分もあり、トータルとして豊田カラーを出していきたい」と、“独自路線”を強調する。


 民主党県連に続き、連合広島も、豊田氏の支援を決めた。「市民党」を打ち出す豊田氏陣営に対し、ある自民党県連幹部は悔しげにつぶやいた。「我々が望んでいたやり方。先を越された」


 社民党県連合は1月に独自候補の擁立を断念し、今月21日の三役会で豊田氏支援を決めた。金子哲夫代表は支援にとどめた理由について、連合広島に歩調を合わせたことや、「豊田氏は推薦を受けず、幅広い支援を望んでいる」ことを挙げた。


 共産党県委員会は22日、市内であった同党を中心とする「平和・くらし・緑をまもる革新市政をつくる会」の総会で、昨夏の参院選広島選挙区に同党から出馬した党県常任委員の大西理(おさむ)氏(45)を公認候補として擁立する方針を決めた。現時点で公認候補の擁立を決めたのは同党だけだ。


 村上昭二委員長は「市民の暮らし、福祉最優先の市政をつくる上では候補者を立てて戦うことが必要」と強調。22日の総会では豊田氏の名前も挙がったが、「民主が推す以上、国政の関係から影響が出る」と話は立ち消えに。村上委員長は「(大西氏は)衆院選や参院選の候補者経験もあり、政策にも詳しい。立派に戦える候補だ」と語った。


 民主と自民の対決構図が鮮明になる中、公明党県本部は19日に市内で選対会議を開き、市長選の対応を代表ら4役に一任することを決めた。県本部幹事長の田川寿一県議は「具体的な政策や将来へのビジョンから独自に判断したい」と話す。独自候補の擁立を模索していたみんなの党県広域第一支部は18日に擁立断念と自主投票を発表した。


 昨年8月に立候補表明した市民団体代表の呉羽山人氏(60)は「介護職員の待遇改善を」、今年1月に立候補表明した建築事務所代表の田中正之氏(51)は「医療やIT産業などの育成に力を入れたい」と訴える。また、今月23日に立候補表明した建設コンサルタント会社員の前島修氏(37)は、五輪の実現に全力を挙げる考えを示した。


 市長選にはほかに、元広島市議の大原邦夫氏(61)、市議の桑田恭子氏(49)、厚生労働省中央労働委員会前事務局長の松井一実氏(58)が立候補を表明している。

1009チバQ:2011/02/26(土) 10:14:15
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110226/news20110226266.html
現職大半 街宣カー自粛 次期新居浜市議選
 4月24日投票の新居浜市議選(定数26)で、立候補予定の現職の大半が、選挙運動期間中の街宣カー使用を自粛することが25日までに分かった。賛同者は罰則規定のない紳士協定を交わし、その旨を有権者に周知するという。立候補予定者説明会が開かれる28日に新人候補にも説明する。
  発案した市議の一人は「名前を叫ぶだけの旧態依然とした運動は騒音や渋滞などで市民に迷惑。自粛は公費節減にもなる」と力説するが、「選挙運動が不透明になる」と反発する市議もいる。
 関係者によると、4月10日投票の県議選新居浜市区でも、同様の自粛が広がりそうだという。
 公選法は、選挙運動で連呼行為を禁じているが、走行中の街宣カーからは認められている。ただ政策の演説は禁止されており、候補者名だけを繰り返す車が市内を何十台も走り回り、同市選挙管理委員会には、選挙のたびに「街宣カーがうるさい」との苦情が複数寄せられているという。

1010チバQ:2011/02/26(土) 18:26:40
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110226ddlk34010455000c.html
選択’11広島市長選:告示まで1カ月、激しい前哨戦 政党事情も絡み /広島
 任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)は、新人8人(公認1、無所属7)が立候補を予定し、構図がほぼ固まった。3期12年務めた秋葉忠利市長(68)の「たすき」を受け取るのは誰か。主要政党の事情も絡み、激しい前哨戦を展開している。3月27日の告示まで1カ月。市民の選択の日が近づいている。【寺岡俊】

 自民党県連から出馬を要請された前厚生労働省中央労働委員会事務局長、松井一実氏(58)は企業誘致による経済活性化を唱える一方、五輪招致など個別課題には触れない。「市民の議論を尊重する市政を目指す」と掲げる。東区出身だが、知名度向上が鍵。自民党は推薦は出していないが、市議らは「結束」を強調して支援する。

 前副市長の豊田麻子氏(44)は、女性団体や秋葉市長の支援者らの出馬要請を受けた。政党推薦は求めないが、民主、社民両党が支援し、連合広島も協調する。専門の情報技術分野を中心に、初の女性副市長として秋葉市政を支えた幹部の一人。しかし、五輪招致には「20年にはこだわらない」と述べるなど独自色もうかがえる。

 前回は次点だった元市議、大原邦夫氏(61)は再挑戦。前回は民主、自民の一部が支援に回ったが、今回は草の根選挙に徹する。五輪招致には反対。技術革新に結びつく研究者の育成や待機児童解消、広島市に国連のアジア本部を置くことなどを目指すとしている。

 市議2期目の桑田恭子氏(49)は市職員の人件費削減、市長退職金ゼロ、議員定数を55から40程度への削減も掲げる。五輪招致は反対、広島西飛行場の市営化にも否定的だ。地盤の佐伯区を中心としたネットワークに加え、郵便局長会の協力も仰ぐ。

 唯一、政党が公認する共産党の大西理氏(45)は28日に正式な出馬会見を開く。共産は過去2回の市長選で独自候補を立てなかった。今回、市民団体を通じた擁立作業が難航。党単独に切り替えた。大西氏は核兵器廃絶や子どもの医療費無料化などを訴える構えだ。

 昨年8月に立候補を表明した市民団体代表、呉羽山人氏(60)は「真の地域主権を確立したい」と意気込む。建築コンサルタント、田中正之氏(51)は、医療やIT産業の育成などに力を入れる考えと訴える。建設コンサルタント会社員、前島修氏(37)は瀬戸内海の魅力を引き出した広島経済の再生などを訴える。(写真は立候補・擁立表明順)

1011チバQ:2011/02/27(日) 20:26:56
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/02/27/20110227105329.html
告示まで1ヵ月 熱帯びる前哨戦

岡山市議選の立候補予定者の後援会事務所開き。告示日まで約1カ月に迫り、前哨戦が熱を帯びてきた=26日

 政令指定都市に移行後、初の改選となる岡山市議選(定数52)は4月1日の告示日まで約1カ月に迫った。今回から選挙区が四つの区ごとに細分化されるため、各立候補予定者は有権者への周知に懸命。分区で組織や団体が分断されることで生じる票の目減りを埋めようと、他区の候補予定者と互いの支援者を紹介し合う「バーター」協力の動きもあり、前哨戦は熱を帯びてきた。

 岡山市議選は前回、合併特例の建部選挙区(定数1)を除き、市内全域が定数52の一つの選挙区だった。それが今回からは区ごとに分割。選挙運動期間も7日間から9日間と2日延び、県議選との同日選となる。

 今のところ、北区(定数21)は30人、中区(同11)は14人、東区(同7)は8人、南区(同13)は14人の計66人(現職42人、元職1人、新人23人)が立候補の意向を示している。

地図も添付

 これまでも市関係の選挙区が二つに分かれていた県議選と違い、同市議選が分区となるのは初めて。

 中区で出馬予定の保守系現職は、後援会の入会申込書に選挙区の地図を添付している。分かりやすいように区内の六つの中学校区を色分けして示し、それぞれ住所の大字
おおあざ
まで記載した。

 後援会の入会はがきにQ&A方式による区割りの説明を載せたり、後援会事務所開きで選挙区の地名一覧を配る陣営も。各陣営は「後援会員に支援の輪を広げてもらうためには、まずは選挙区のエリアを知ってもらわないと始まらない」と口をそろえる。

陣営に危機感

 狭いエリアで少ない議席を争う“局地戦”の構図。これまで党や労組などに支えられて広く薄く票を集める組織戦を重視してきた陣営の危機感は強い。

 労組出身のある無所属現職は、出身労組の組合員の8割以上がほかの選挙区に居住。今回は上部団体の連合岡山の仲介で、ほかの複数の労組からも支援を受けるが、「労組によって選挙への姿勢は濃淡がある。手探りの状態」と話す。

 政党の公認を受けている北区の現職は、同じ会派の南区、中区の候補予定者から北区居住者の後援会名簿をもらい、代わりに両区居住者の名簿を提供。バーター協力によって「限られた時間で効率よく支援者を掘り起こしたい」と言う。

地域密着を徹底

 これまでも地域代表の色合いが濃かった保守系候補は、従来以上に地域密着を徹底させている。

 中区から出馬予定の現職は区内に二つの後援会事務所を開設。北区の現職は今回初めて老人クラブ、消防団、婦人部といった部門別選対を組んだ。「地域をがっちり固めることが最優先」と陣営幹部は力を込める。

 区割りの影響で、戦術の見直しを迫られる各陣営。一方で分区に対する有権者の反応はさまざまだ。

 南区の会社員男性(49)は「これまで応援してきた候補者が北区になり、投票できないのは残念」。中区兼基の主婦大西逸子さん(71)は「これまでより候補が大幅に減るので顔が見えやすいし、選びやすくなる」と歓迎する。

1012チバQ:2011/02/27(日) 20:37:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110225ddlk35010303000c.html
’11統一選やまぐち:県議選・15区の構図/上 /山口
 統一地方選の県議選は告示(4月1日)まで1カ月余りに迫った。4年前の前回は定数削減と選挙区再編があり、全選挙区で選挙戦となった。しかし今回情勢は一変。現在のところ、15選挙区のうち7選挙区は立候補予定者が定数と同数にとどまり、無投票の可能性が出ている。民主にとって政権与党として初めて臨む統一地方選だが、県議選への公認候補は9人で定数(49)の2割に満たない。選挙区ごとの構図を紹介する。

 ◇民主ちぐはぐ、保守は乱立
 ◆岩国市・玖珂郡区

 定数5に9人が挑む乱戦。空母艦載機の岩国基地移転をめぐり、鮮明だった対立軸は政権交代であいまいになった。そのうえ、反対運動を支えた民主現職の吉敷晶彦氏と共産現職の久米慶典氏が出馬を辞退、異例の状況で選挙戦に突入する。

 民主は、党の方針で複数候補擁立を目指し、新人の元市議、野口氏を公認。しかし、吉敷氏は共倒れになると主張、1期で身を引いた。吉敷氏は前回、藤谷光信氏の参院選転出で急きょ、公募に応じた民間出身。ちぐはぐな対応で組織の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈するなか、野口氏は民主への大逆風をまともに受け、参院議員の藤谷氏と衆院議員の平岡秀夫氏の個人票、連合山口の組織票に頼る。

 自民は衆院2区での大票田で議席を回復し、次期総選挙に弾みを付けたいと、旧郡区が地盤の現職・山手、畑原の両氏に、旧市区の元職・橋本氏の3人に公認を絞った。旧市区と旧郡区が統合された前回、4議席を狙って橋本氏と旧市区から新人を擁立し、共倒れしたからだ。しかし、旧由宇町長で無所属現職の槙本氏に加え、元市議の新人、阿部氏が無所属で出馬表明。保守票の争奪は過熱気味だ。

 共産は、病気で出馬回避した久米氏に代わり、新人の松田氏を擁立。現政権への失望層の取り込みを狙い、艦載機移転と愛宕山事業跡地での米軍家族住宅建設に一層、強く反対姿勢を打ち出す。

 台風の目は無所属新人の井原氏で、女性票の獲得を狙う。夫の勝介氏は艦載機移転に反対し辞職した前市長。後援会事務局長を務め、自身の市長選(12年1月)出馬を前提にした前哨戦の様相だ。

 和木町議の灰岡氏は、井原氏と女性票争奪で競合しそうだ。

 ◇民主現職に挑む2新人
 ◆柳井市区

 民主現職に自民と無所属の新人が挑む三つどもえになりそう。

 民主の河北氏は09年の補選で自民・松野氏に約750票差で勝利。今回は民主への逆風の中での戦い。元日から街頭に立ち、少子化や高齢者の住宅対策などへの取り組みを訴える。

 自民新人の星出氏は、党員投票で松野氏と公認推薦を争い1票差で勝利。党職員の経歴から、元派閥領袖議員が来援するなど知名度アップを図る。地域経済の活性化には議席奪還をと強調する。

 元自民党柳井支部長の松野氏は、前回補選の雪辱を期したが、党員投票で苦杯。離党し無所属で出馬する。県漁協支店の運営委員長を務め、漁業関係団体の推薦を受ける。市の閉塞(へいそく)感打破を訴える。

 ◇民主新人と自民現職激突
 ◆熊毛郡区

 民主新人と自民現職の一騎打ちの様相。

 民主新人の成川氏は衆院議員の平岡秀夫氏の秘書を辞め、1月末に出馬表明、後援者集めに奔走する。地域主権を唱え、上関原発は町の方針を尊重する立場。前回敗れた候補が成川氏の支援に回る。

 自民現職の吉井氏は8選を目指す。経験を生かし、活力ある古里づくりを強調。地区ごとで小集会やあいさつ回りに工夫を凝らす。今回の戦いを政権奪還の前哨戦と位置づけ、精力的に訴え歩いている。

 ◇自民6選阻止へ対立候補模索
 ◆大島郡区

 6選を目指す自民現職の柳居氏は、旧4町の後援会支部を拠点に態勢固めを図る。前回、20年ぶりに対立候補を出し選挙戦に持ち込んだ住民グループが無投票を避けるため、候補の擁立を目指して検討を重ねている。

1013チバQ:2011/02/27(日) 20:37:39
 ◇現職以外動かず、民主も気配なし
 ◆下松市区

 前回の混戦模様とは打って変わり、出馬を表明しているのは現職の2人のみ。

 民主は1月になってから他地区で新人を擁立したことや党への逆風を受け、いまだに下松では擁立の見通しはない。自民現職の守田氏は前回より支持層を広げ、無所属現職の国井氏も井川成正市長や一部市議から引き続き支持を得るなど、両者とも選挙戦に備え、あいさつ回りやミニ集会などを開き、準備を進めている。

 ◇現職は民主・自民、第3の動きなし
 ◆光市区

 前回、共に40代で当選した民主の秋野氏と自民の河野氏の2人以外に立候補の動きはない。一時は取りざたされた第3の候補者擁立の動きは鈍くなった。

 秋野氏はこまめに支持者回りをし、引き続き支持を集めている。河野氏は父親からの地盤を引き継ぐとともに、若年層への支持集めにも力を入れている。

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 ◇岩国市・玖珂郡(定数5)
野口進   45 [元]岩国市議  民新
畑原基成  56 党県役員     自現
山手卓男  66 会社役員     自現
橋本尚理  53 映画会社顧問   自元
松田一志  53 民商事務局長   共新
槙本利光  64 [元]旧由宇町長 無現
阿部秀樹  52 [元]岩国市議  無新
井原寿加子 55 [元]銀行員   無新
灰岡香奈  27 和木町議     無新

 ◇柳井市(定数1)
河北洋子 53 党県幹事     民現
星出拓也 30 [元]党本部職員 自新
松野利夫 54 [元]柳井市議  無新

 ◇熊毛郡(定数1)
成川正之 47 [元]衆議員秘書 民新
吉井利行 62 党県副会長    自現

 ◇大島郡(定数1)
柳居俊学 61 [元]旧東和町長 自現

 ◇下松市(定数2)
守田宗治 59 党県総務会長 自現
国井益雄 61 [元]市職員 無現

 ◇光市(定数2)
秋野哲範 50 会社役員 民現
河野亨  48 会社役員 自現

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 敬称略。立候補予定者の名簿順は、衆院の勢力に基づく。同政党内では、現、元、新の五十音順。

〔山口版〕

1014チバQ:2011/02/27(日) 20:37:59
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2011/02/26/20110226ddlk35010302000c.html
’11統一選やまぐち:県議選・15区の構図/中 /山口
 ◆防府市区

 ◇2現職5新人の激戦
 議長在任6期目の自民・島田明氏と、マツダ出身の木村康夫氏が引退を表明。4議席に2現職と5新人が挑む激戦が予想される。

 現職2人のうち、前回トップ当選だった公明の石丸氏は、党の支持母体・創価学会を中心に支援の拡大を狙う。無所属の渋谷氏は、観光振興などを公約に再選を期す。

 2人の無所属新人について、昨年5月の市長選の「第2ラウンド」として見る向きも。市長選で敗れた島田教明氏は、父の地盤を引き継ぎ、多くの市議の応援を受け政界へ再挑戦。一方、松浦正人市長を後援会長として支えた神田氏は、市長の全面的な支援の下で浸透を図る。

 島田氏を含め、伊藤、原田3氏は自民党に公認申請したが見送られ、新人の5人全員が無所属で出馬の見込み。マツダ労組が新たに擁立する井上氏は、連合山口の推薦、関連会社の後押しを受けて支持を固める。元市議の伊藤氏は、こまめに街頭に立ち、地方経済の立て直しなどを訴える。同じく元市議の原田氏は、市議定数問題などで表面化している「対立政治」の構図を変えると主張する。

 ◆周南市区

 ◇議席増もくろむ民主
 定数5に現職5人と新人1人が立候補を表明。市議に出馬を目指す動きもあるが、少数激戦となる見通し。

 前回で初議席を得た民主は2人を擁立し、議席増を狙う。再選を目指す今倉氏は若さを前面に出し、若者が安心して暮らせる環境づくりの必要性などをアピール。新人の戸倉氏は2度の国政選挙の経験を生かし、幅広い層への浸透を図る。党を支援する連合周南地協は企業別組合単位で組織を等分し、両氏をサポートしている。

 自民は現職3人で3議席の死守を目指す。4期目を狙う河村氏は地元の新南陽地区を中心に組織固め。国道2号拡幅などの実績を強調する。過去2回トップ当選の藤井氏は看護師の経験を生かし、医療・福祉や子育て支援などの充実を訴える。再選を狙う友広氏は周南コンビナートを核にした地域経済の活性化などをアピールする。

 公明の上岡氏はドクターヘリ導入などの実績を強調。支援者を精力的に回り、3回目の当選を目指す。

 ◆山口市区

 ◇3議席堅持狙う自民
 3期務める自民の重宗紀彦氏が引退表明し、7人が6議席を争う。民主は県都での複数擁立を目指したが、めどは立っていない。自民現職は3人となり、自民参院議員秘書だった新人も無所属で名乗りを上げた。共産は前回150票差で敗れた新人が初の議席獲得を目指す。昨年1月に阿東町が編入され、市域は県下で最も広くなった。

 現職の西嶋氏は、民主県連幹事長の知名度を生かし、出身の県職労の足元を固める。

 自民現職3人のうちの1人で、福祉関連の役員を務める末貞氏は街頭演説を重ね、高齢者支援を訴える。元秋穂町長の藤生氏は、市南部を中心に支援者回りを続け、地域振興を強調。県連幹事長の松永氏は、ミニ集会などで当選6回の実績と自民の「実現力」をアピールする。

 共産新人の吉田氏は、450カ所での街頭演説をこなし「暮らし最優先」を主眼に置く。

 無所属現職の合志氏は、元山口市長の知名度で前回はトップ当選。新年会などで支援者を固める。同新人の吉田氏は、昨年末に後援会事務所を開設。若さを前面に、現職の支持者に食い込みを図る。

 ◆萩市・阿武郡区

 ◇一転無風状態、2現職地盤固め
 前回は現職3人が定数2を争い激戦となったが、今回は一転無風状態になった。

 自民現職の新谷氏は、18支部の世話人会が20カ所で対話集会を開催中。市漁業共励会や県猟友会、県農協農政会議の推薦も受ける。

 同現職の田中氏は昨年9月から県政報告会を市内15カ所で開催し延べ約1800人を集めた。25日には市内18カ所の世話人会で事務所開きをして態勢を固めた。

1015チバQ:2011/02/27(日) 20:38:41
 ◇防府市(定数4)
石丸典子 52 党県女性局長  公現
渋谷正  63 薬剤師     無現
伊藤央  41 [元]防府市議 無新
井上剛  48 マツダ社員   無新
神田義満 67 美容会社社長  無新
島田教明 55 保育園長    無新
原田洋介 39 [元]防府市議 無新

 ◇周南市(定数5)
今倉一勝  35 [元]車販売社員 民現
戸倉多香子 51 党県副代表    民新
河村敏夫  71 幼稚園理事    自現
友広巌   54 会社顧問     自現
藤井律子  57 福祉法人理事   自現
上岡康彦  50 党周南支部長   公現

 ◇山口市(定数6)
西嶋裕作  59 党県幹事長    民現
末貞伴治郎 54 党県委員長    自現
藤生通陽  63 [元]旧秋穂町長 自現
松永卓   63 党県幹事長    自現
吉田達彦  53 党県役員     共新
合志栄一  61 [元]旧市長   無現
吉田充宏  32 [元]参議員秘書 無新

 ◇萩市・阿武郡(定数2)
新谷和彦 67 砕石会社社長 自現
田中文夫 62 党萩支部長  自現

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 敬称略。立候補予定者の名簿順は、衆院の勢力に基づく。同政党内では、現、元、新の五十音順。

〔山口版〕

1016チバQ:2011/02/27(日) 20:39:09
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2011/02/27/20110227ddlk35010222000c.html
’11統一選やまぐち:県議選・15区の構図/下 /山口
 ◆下関市区

 ◇無投票気配も臨戦態勢
 自民の石崎幸亮氏(68)が今季限りでの引退を表明。後継を立てないため、現在は定数10に対して現職7人、新人2人、元職1人の計10人が立候補の動きを見せている。無投票もささやかれるが、各陣営とも臨戦態勢を崩さない。

 民主の加藤氏は連合傘下の組合を回るなど支持を呼びかける。

 自民は6人(現職5人、元職1人)を公認。有福氏は旧郡部をこまめに回り、伊藤、塩満の両氏は大票田の旧市内で実績をアピール。林氏は旧菊川町長時代の人脈を生かし、また吉田氏も地元の支援者を回るなど支援組織固めを進める。県議を辞して09年の下関市長選で出馬、落選した友田氏も福祉関係の組織固めで復活を狙う。

 一方、公明は前々回、前回とトップ当選を続けた先城氏のほか、新人の曽田氏を擁立。一つの選挙区に複数を擁立するのは初めてだが、1月の市議選で公認5人全員が上位当選するなど勢いづいており、「今後の試金石となる選挙」と党関係者は意気込む。

 一方、共産は水野純次氏(64)の後継に新人の木佐木氏を擁立。市議選で2議席を失ったが「革新期待層」の取り込みを狙う。

 ◆宇部市区

 ◇「久保田票」の行方が鍵
 定数6に7人が立候補を予定する。前回トップ当選後、宇部市長に転身した久保田后子氏の票の行方が左右しそうだ。

 民主は、衆院選に2回挑戦した新人三浦氏を公認。政権の支持率低下に悩むが、宇部市内での辻立ちと支持者へのあいさつ回りをこなす。

 自民現職の岡村氏は、後援会組織の強化とともに無党派層の取り込みも狙う。同現職の二木氏は企業回りを活発化させ、支持基盤を固める。

 公明現職の小泉氏は支持母体の創価学会を手堅く固める。共産現職の藤本氏は二井県政への批判票や出身地・旧楠町での支持拡大を狙う。7選を目指す社民の佐々木氏は、労組や支援者固めで、県内唯一の社民議席の維持を図る。

 無所属新人の穐村氏は、若さを前面に出し浮動票の取り込みを狙う。

 ◆山陽小野田市区

 ◇無投票を回避、一転少数激戦
 民主は一時、新人の擁立を模索したが、断念。自民と無所属の現職2人の無投票当選がささやかれていた中、25日に市議が名乗りを上げたことで一転、少数激戦となりそうだ。

 自民の竹本氏は旧小野田市が地盤。後援会組織の充実を図り票を固める。無所属の新藤氏は白井博文市長を支持する市民団体の支援を受け、厚狭地区での浸透を図る。新人の福田氏は市議2期の実績をアピールし、個人票の確実な獲得を目指す。

 ◆長門市区

 ◇無所属新人が自民現職に挑む
 前回は選挙区を二分する激戦となり、大西氏がかろうじて逃げ切った。今回も1月下旬に無所属新人が出馬を表明、選挙戦となりそうだ。

 自民現職の大西氏は、党県政調会長の要職を務める。昨年4〜7月に旧長門市内12カ所で県政報告会を開き、各自治体をこまめに回る。

 無所属新人の金崎氏は、合併前を含め通算6期(20年)市議を続け、旧市議長も務めた。「水産と観光の復活」を掲げ、幅広く支持拡大を目指す。

 ◆美祢市区

 ◇対抗馬動きなく、支持固める現職
 現職以外、立候補の動きはない。

 前回、約1万票を獲得して当選した森中氏が6選を目指す。災害からの復旧と中山間地域の振興を中心に訴えて市内全域を回り、支持固めを図る。

1017チバQ:2011/02/27(日) 20:39:55
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 ◇下関市(定数10)
加藤寿彦  63 党県副代表    民現
有福精一郎 61 印刷会社顧問   自現
伊藤博   69 会社顧問     自現
塩満久雄  64 福祉法人理事   自現
林哲也   64 [元]旧菊川町長 自現
吉田和幸  66 鉄工所会長    自現
友田有   53 福祉法人理事   自元
先城憲尚  55 党県幹事長    公現
曽田聡   48 党県局長     公新
木佐木大助 56 党県委員     共新

 ◇宇部市(定数6)
三浦昇   40 党県副代表    民新
岡村精二  57 学校理事長    自現
二木健治  55 党県役員     自現
小泉利治  59 党県副代表    公現
藤本一規  46 党県委員     共現
佐々木明美 64 党県代表     社現
穐村将人  32 行政書士     無新

 ◇山陽小野田市(定数2)
竹本貞夫  73 農業   自現
新藤精二  75 [元]中学校長  無現
福田勝政  66 市議       無新

 ◇長門市(定数1)
大西倉雄  61 党県政調会長   自現
金崎修三  61 長門市議     無新

 ◇美祢市(定数1)
森中克彦  70 建設会社会長   自現

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 敬称略。立候補予定者の名簿順は、衆院の勢力に基づく。同政党内では、現、元、新の五十音順。

〔山口版〕

1018チバQ:2011/02/27(日) 20:40:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110224-OYT8T00981.htm
知事選2011 <上>政党事情  民主連続の 「不戦敗」
統一選の議員選に向けて気勢を上げる民主党県連関係者。大会前の幹事会で知事選自主投票が決まった。(2月13日、徳島市内で)  「議員選に力点を置きたいので、知事選は自主投票でよろしいでしょうか」

 「異議なし」

 民主党県連が今月13日に徳島市内のホテルで開いた幹事会。4月の知事選への独自候補擁立を断念し、自主投票することを約30人の幹事全員が同意した。4年前の知事選に続く<不戦敗>。元々自民党などが担ぎ上げた現職の飯泉嘉門(50)に対し、政権与党として対立候補の擁立は「悲願」だった。

 幹事会終了後、県連代表に就任したばかりの参院議員・中谷智司は、報道陣に囲まれて淡々と述べた。「我々は今の知事より、もっと良い候補者がいれば立てるべきだと思ってやってきた。期待していただいた皆さんに申し訳ない」

 この直後、県連は地方版公約の発表大会を開いたが、知事選については、集まった党員らに一切説明せず、あっけなく幕を下ろした。

          ◇

 県連は前々回(2003年)の知事選で、県議会で多数を占める自民系会派からの不信任決議で失職した前知事の大田正を、共産、社民などとともに推薦。自民、公明が擁立した飯泉に惜敗し、飯泉を“宿敵”と見なした。

 しかし、前回(07年)の知事選は、力量不足を理由に独自候補擁立を断念。政権交代後、飯泉は民主党の政権公約に沿った政策を進めるなどの配慮が目立ってきたが、県連はあくまで「保守系知事」ととらえ、政権与党として初めて迎える今回の知事選で、独自候補を探した。

 県内のある現職市長は、以前から飯泉に批判的で、支持者ら周辺から知事選への出馬を持ちかけられていた。中谷が自ら訪ねて出馬を求めたが、民主党の参院選大敗、その後の政権運営の迷走ぶりなどを指摘されて断られ、最後の当てが外れた。

          ◇

 県連は、独自候補の具体名が挙がらないまま、一貫して「白紙」と表明していたが、昨年12月、飯泉の後援会幹部から要請を受けた県議会の民主系会派「新風・民主クラブ」が、独自に飯泉を推薦した。中谷が会派のメンバーから「もう時間がないんだ」と通告されたのは、わずか3日前。大騒ぎとなった。

 「もっと県連と歩調を合わせてもらわんと。民主党の公認・推薦をもらった議員なのに」「議論するべきだった」。県連関係者は同会派の行動を口々に批判したが、県議たちとの足並みの乱れは、県連の求心力の低さを改めて露呈した。

 県連は、官房長官まで務めた仙谷由人の“鶴の一声”に長年依存し、「仙谷党」とも呼ばれる。政権交代後、仙谷は政府や党本部の運営に多忙で、県連のかじ取り役は不在だ。他党のある県議は、迷走して支持率が下がり続ける菅政権を引き合いに出して皮肉った。「県連と県議が連携できないなんて。国政も県政も、与党の器ではない」(敬称略)

          ◇

 統一地方選で行われる知事選(3月24日告示、4月10日投開票)まで1か月。現職、新人が立候補を表明し、前回と同じ顔ぶれの選挙戦になりそうだ。県内の政界地図、各党の党勢は、政権交代や民主党政権の迷走に大きく影響され、刻々と変わっている。知事選を前にして見えてきた県政の主導権争いと、その背景を追う。

(2011年2月25日 読売新聞)

1019チバQ:2011/02/27(日) 20:41:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110225-OYT8T00968.htm
自民冷めた現職支援

自民党県議を代表して、藤田議長や各会派の会長幹事長が出馬を要請した(昨年10月19日、県庁で)  「新たな挑戦に全身全霊をかけると誓い、出馬を表明させていただきます」

 4月の知事選について、現職の飯泉嘉門(50)は昨年11月26日、県議会本会議で自民党系会派から立候補を求められ、3選を目指して出馬を表明した。

 「議会から求められて出るのが、一番美しい」。飯泉にとっては望み通りの表明スタイル。決意を述べる語気は自然と強まり、同党の県議たちは拍手を送りながらも、胸中は複雑だった。

     ◇

 この1か月前、すでに飯泉の手元には各業界団体から50以上の推薦状があった。後援会幹部が各団体に、「○○(団体名)さんからは、もう推薦をいただきましたが、どうされますか」などと、次々声をかけて集めていた。

 同じ頃、副知事の里見光一郎は自民党系会派にもひそかに推薦を求めた。「そこまでせんでええで」「最初に推した我々がしないのはおかしい」。会派の県議たちの意見は分かれ、判断を先延ばしにしている間にも、飯泉への各団体からの推薦は増えていった。

 「団体の推薦がこんなに集まっているのに、議会で中核を担う我々が静観しているのは、無責任じゃないか」。同会派は10月19日、出馬要請することを決め、議長の藤田豊ら自民党系会派の会長、幹事長約10人がそろって飯泉に面会し、出馬を求めた。「強いリーダーシップと行動力を発揮している。引き続き県政を担ってほしい」。

 飯泉はにこやかに「心強い。心から感謝を申し上げたい」と答えた。

     ◇

 飯泉が初当選した前々回(2003年)の知事選。当時、県民環境部長の飯泉を担ぎ上げたのは、自民党の県議たちだった。大阪府出身の中央官僚で、資金も徳島での血縁もない飯泉。同党の県議らは総力を挙げて支援し、8000票差で激戦に勝った。県議たちは「我々が生んだ知事」と感じた。

 ところが飯泉は、前回知事選(07年)で、党派を越えて県民に広く支持を求める「県民党」の姿勢を強調。自公のほか、民主、社民にも推薦を求めた。2009年の政権交代後は、与党・民主党の方針にも理解を示し、同党県連に自ら陳情に出向いた。さらに、知事選に向けて、「党派に偏らず、『自然体』で臨む」と宣言。政党には推薦を依頼しない方針を表明した。

 「民主党議員と同じ扱いか」

 自民党のベテラン議員たちは、飯泉の言う<新しい形>の政治姿勢に戸惑った。首長が政党色に染まらない手法は、全国で広がっているとはいえ、不満を募らせ、心の中で反発した。「はしごをかけてやったのに、上から物を投げつけられたような感じ。飯泉は味方がいないから、そういう戦い方しかできないんだ」。

 自民党県連は、今回の知事選に向けて、大学教授ら飯泉以外の擁立を水面化で模索した。しかし、飯泉県政の支持率は高いとみて、あきらめた。会長代行の竹内資浩は残念そうに話す。「私の支持者にも『飯泉はよくやる』との意見が多く、今回は勝てる対抗馬がいない。次の知事選をどうするか、考え始めたい」(敬称略)

(2011年2月26日 読売新聞)

1020チバQ:2011/02/27(日) 20:41:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110226-OYT8T00777.htm
「野党の意義」共産擁立

知事選に対抗馬を擁立し、県政転換を訴える共産党(18日、徳島市立文化センターで)=画像は一部修正しています) 「4年前にも立候補したが、県民の暮らしは、ますます大変になってきた。黙っていていいのか」

 共産党県常任委員の山本千代子(62)は1月21日、県庁での出馬表明会見で力を込めた。

 2007年の前回知事選で、現職の飯泉嘉門(50)が27万6920票を得たのに対して、山本は8万5696票。大差をつけられたが、共産党の基礎票が二、三万票とされるだけに、同党候補としては「近年では最多」の票を集めた。当時、県民の飯泉への支持は厚かったが、批判がくすぶっていることを証明した。党県委員長の上村秀明は「批判票が重要。県政に携わるなら、軽視できない問題だ」と振り返る。

     ◇

 党県委員会は、飯泉が出馬表明した昨年11月、知事選の対応を協議し始めた。すでに飯泉が多くの業界団体から推薦を集め、支持を固めているのを見て、03年の前々回知事選で大田正・前知事を推薦した時のように県を二分した戦いには持ち込めないと考えた。

 「それでも、不戦敗では飯泉県政に、もろ手をあげて賛成することになる。唯一の野党といえる共産党ののぼりを立て、候補を擁立することが、飯泉に対して最も明確な『ノー』のメッセージだ」

 上村は今年1月初旬、衆院選や知事選の経験が抱負で、弁が立つ飯泉と互角に論戦でき、知名度も高い山本に出馬を頼み込んだ。山本は前回落選後、「これで勇退できるわ」とほのめかしていただけに、断られる可能性もあった。

 「知事選は山本さんしかおらんわ」

 「少し考えさせて」

 山本は「前回出ていたこともあって、正直悩みました」と打ち明けた。ただ、県委員会内に戦える人材がいないことも理解していた。「私しかいないかも」。2週間後、決意した。

    ◇

 山本は今月18日、徳島市立文化センターに党書記局長の市田忠義を迎え、演説会を開いた。支持者ら約800人を前に、「県政転換に全力を尽くす」と誓い、県議選の候補者たちと一緒に支持を広げるよう呼びかけた。上村は言う。「党の存在意義を懸け、選挙を通じて一歩でも二歩でも政治を変えたい。それが候補者を立てる目的だ」

□■□

 公明党県本部では、県議団(2人)が1月下旬、飯泉の独自推薦を決めた。飯泉が政党推薦を求めないため、前回知事選での党推薦と同じにはできなかった。県議団幹事長の大西章英は「県本部で推薦して飯泉が誕生した経緯があり、失政もなかった。支持するのが妥当だ」と語る。

 一方、社民党県連は前回知事選では、飯泉陣営から推薦依頼を受けたが、自主投票。今回はまだ態度を保留している。ただ、飯泉、山本という前回と同じ顔ぶれの戦いになりそうで、民主党県連が自主投票を決めたこともあって今回も自主投票にする方針。(敬称略)

 (この連載は上田真央が担当しました)

(2011年2月27日 読売新聞)

1021チバQ:2011/03/01(火) 23:02:46
http://www.nnn.co.jp/news/110301/20110301011.html
どうなる政党勢力図 鳥取県議選告示まで1カ月
2011年03月01日

 鳥取県議選(4月1日告示、同10日投票)の告示まで、あと1カ月となった。定数35に対して現職29人、新人15人、元職1人の計45人が出馬を予定。現時点で07年の前回選挙よりも現職は3人少なく、新人は2人多い。一定の新旧交代は進むとみられるが、2009年に民主党政権が発足して以来初めての改選となるため、政党間での勢力図の変化も気になるところだ。

 立候補予定者を党派で分けると、現職は自民が16人と最多。次いで民主6人、公明と共産2人ずつ。無所属は3人だ。一方で新人・元職は自民1人、民主2人、公明1人、社民1人、無所属11人となっている。

 内閣支持率の低落という逆風を受けつつ、党勢拡大の最重要課題を課せられた民主と、依然として県議会最大勢力を誇り、組織力で上回る自民だが、両党の関係者から共通して漏れるのは「県議選に政党政治はなじまない」と、意外にも消極的な声。事実、これまでと同様に、前哨戦は政党間の議論が希薄なまま推移している。

 ただ、民主は07年に5人だった公認候補者を、今回は8人に増やす。空白区だった境港市や倉吉市に加え、米子市でも無所属当選組が民主入りし、党勢は前回より拡大。新人は2人を公認、2人を推薦する。党県連の伊藤保幹事長は「国民生活の視点で、国会だけでなく地元でも取り組みを進めるためには、一人でも多くの同志を必要」と話す。

 山陰道や倉吉関金道路の整備の進捗など、政権交代後に進展しつつある懸案の課題もあるのだが、民主党政権に対する有権者の反応について、伊藤幹事長は「厳しい」と漏らす。特に新人は、政党色を出しづらいというジレンマも抱えているようだ。

 一方の自民は07年より4人少ない17人を公認した。10年の参院選で民主候補を応援したとして党県連の1年間の党員資格停止となった現職が2人、推薦を受ける新人が1人いることから、党県連の山根英明幹事長は「全体の数にほぼ変化はない」との見方だ。

 だが、今回は勇退する現職4人に対し、後継者を立てられたのは八頭郡のみ。一度は公認が下りた現職が、健康不安を理由に引退を決めるなど不測の事態も重なったためだが、複数の候補者がいる選挙区では、再選を目指す現職への配慮もうかがえる。

 市町村合併に伴う市町村議の減少や、地域の世話役の高齢化で、組織が以前ほど機能しなくなっていることも”現状維持”の考え方に導く要因の一つのようだ。山根幹事長は「政策を訴える場としてインターネットを活用するなど、時代に合わせてやり方も変えていく必要がある」としている。

 これに対し、今回、党勢拡大の姿勢を鮮明にしたのは公明だ。鳥取市で現職と新人の2人の候補者を出すのは結党以来初。米子市でも現職1人が立つ。

 共産は鳥取市と米子市の2議席を死守する構え。前回は東伯郡で3人目の候補者を出したが、今回は新人擁立を見送った。

 社民は、鳥取市で公認候補を擁立した。現職の死去に伴い失われた県内の議席回復を目指している。

1022チバQ:2011/03/01(火) 23:17:39
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110301/news20110301308.html
66人立候補予定 告示まで1カ月 県議選
 統一地方選の前半、県議選(定数47)の告示が1カ月後の4月1日に迫った。愛媛新聞社の集計では13選挙区に66人が出馬を予定。4月10日の投開票に向け立候補予定者らは各地でつばぜり合いを繰り広げるが、県民の選挙ムードはいまひとつだ。
 焦点は2009年の政権交代による地方選への影響。新たな構成となる議会が中村時広知事とどのような関係を構築していくかも注目点だ。
 民主党は10人(推薦含む)を擁立し現有3議席からの上積みで存在感を増したい考えだが、支持率が低迷する菅政権からの逆風を懸念する。
 最大会派の自民党は公認・推薦32人を決定し、早期の解散・総選挙の前哨戦とも位置付け。社民党は推薦を含む3議席維持が最重要課題。公明党は松山市・上浮穴郡区で1増の3議席を目指す。共産党は現職1人に加え新居浜市区、今治市・越智郡区で新人を立てて臨む。

1023チバQ:2011/03/06(日) 02:45:02
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110302ddlk31010573000c.html
’11統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/上 /鳥取
 ◇鳥取、倉吉市は激戦 境港市など、無投票の公算大
 県議選(4月1日告示、10日投開票)は幕開けまで1カ月を切った。鳥取市、米子市、東伯郡で定数が1ずつ減って定数は38から35になった。現職29人、元職1人、新人15人の45人が立候補を表明。政党別では、民主8▽自民17▽公明3▽共産2▽社民1▽無所属14。女性は6人(現職5人)。境港市、西伯郡、日野郡は無投票の公算が大きく、鳥取市と倉吉市などで激戦が予想されている。【遠藤浩二】

 ■鳥取市(定数12)

 初田勲氏(71)の引退や現職の死去により現職は11人、新人は5人が出馬表明。激戦となりそう。政党別は民主1▽自民7▽公明2▽共産1▽社民1▽無所属4。

 民主は公認2人を擁立する予定だったが、前回同様、山田氏1人になる見通し。

 自民公認は前回より1減の7。9期目で前回2位の1万105票を獲得した党県連会長の山口氏、議長経験のある5期目の鉄永氏のベテラン2氏のほか、福祉やスポーツの団体に支持を広げる浜崎氏、湖山西地区を地盤とする藤縄氏、元県土木整備部長の前田氏、私立学校に基盤がある野田氏、運輸会社役員の福本氏が出馬する。

 公明は、県議選では初めて一選挙区に2人を擁立。1万2696票で前回トップだった銀杏氏と新人の浜辺氏が2議席を狙う。

 共産は、前回3位の9549票を獲得した党県副委員長の市谷氏が2期目を目指す。

 社民は米村氏が、八頭郡の現職の死去により失った議席の奪回を図る。

 無所属は、現職1人、新人3人。現職は、大学や高校での講師を務め女性の地位向上を訴える尾崎氏。新人は、元自衛官で妻が昨夏の参院選に出馬した民主推薦の坂野氏▽昨春の鳥取市長選に出馬した元朝日新聞記者の砂場氏▽前回選は17票差で涙を飲んだ谷村氏が議席獲得を目指す。

 ■岩美郡(定数1)

 現職、前田宏氏(77)の引退で8年ぶりに選挙戦の見通し。無所属新人の元岩美町議2人が争う。足立氏は町議を6期途中まで、広谷氏は4期務めた。両氏とも岩美中出身で、地盤も農業関係を軸としており、し烈な争いが予想される。

 ■八頭郡(定数2)

 山根英明氏(78)が引退し、現職1人が死去。自民新人1人と無所属新人3人が争う。自民の福田氏は、山根氏の地盤を引き継いだ石破茂衆院議員の元秘書。無所属は、智頭町を地盤とする大河原氏(自民推薦)▽JA全農とっとりに長く勤めた前八頭町議の高橋氏▽2度目の県議選挑戦となる元智頭町議の国岡氏が出馬する予定。

==============

 ■県議選立候補予定者

 《鳥取市》(定数12−16)

山口享   76 党県会長    自現(9)

鉄永幸紀  63 会社社長    自現(5)

野田修   68 学校理事長   自現(3)

尾崎薫   58 [元]大学講師 無現(2)

銀杏泰利  55 党県代表    公現(2)

藤縄喜和  59 家庭教師    自現(2)

前田八寿彦 67 [元]県部長  自現(2)

山田幸夫  58 党県副代表   民現(2)

市谷知子  43 党県副委長   共現(1)

浜崎晋一  56 市陸協会長   自現(1)

福本竜平  40 会社役員    自現(1)

坂野経三郎 27 [元]自衛官  無新

砂場隆浩  47 [元]新聞記者 無新

谷村悠介  32 [元]会社員  無新

浜辺義孝  53 党県局次長   公新

米村正一  48 中電社員    社新

 《岩美郡》(定数1−2)

足立義明  57 農協理事    無新

広谷直樹  58 会社社長    無新

 《八頭郡》(定数2−4)

大河原昭洋 46 [元]会社員  無新

国岡智志  40 [元]智頭町議 無新

高橋信一郎 57 [元]八頭町議 無新

福田俊史  40 [元]衆議秘書 自新

 ( )囲み数字は当選回数。党派は民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽社=社民▽無=無所属

1024チバQ:2011/03/06(日) 02:46:03
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110303ddlk31010505000c.html
’11統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/下 /鳥取
 ◇倉吉前市長が参戦 米子市、東伯郡も定数1上回る
 県中西部の県議選(4月1日告示、10日投開票)は、倉吉市、米子市、東伯郡の3選挙区でそれぞれ定数を1上回って選挙戦になりそう。境港市、西伯郡、日野郡は無投票の公算が大きい。【遠藤浩二】

 ■倉吉市(定数3)

 現職3人と元県議で前倉吉市長の長谷川氏が出馬を表明。し烈な選挙戦が予想される。前回無所属で出馬した興治氏は民主公認に。自民は、7530票で前回トップだった伊藤氏。7期目のベテラン村田氏は、参院選で自民候補を支援しなかったとして党員資格が停止されており無所属で出馬する。

 ■米子市(定数8)

 定数は1減。現職の鍵谷純三氏(63)、松田一三氏(74)が引退し、湯原俊二氏(48)が衆院に転じたため現職は6人。新人3人と9人の争い。政党別は民主と自民が3▽公明1▽共産1▽無所属1。

 民主は公認を1増やした。現職で党県連副代表の浜田氏は、前回の無所属から公認に転じる。元米子市議の森氏、障害者支援団体役員の池田氏の2新人が議席獲得を狙う。

 自民は、7期目のベテラン広江氏、副議長を務める斉木氏、相沢英之・元衆院議員の秘書を長く務めた稲田氏が3議席の堅守を目指す。

 公明は前回1万1264票でトップ当選した現職沢氏、共産は錦織氏がそれぞれ再選を狙う。無所属新人の前米子市議、内田氏は初当選を目指す。

 ■境港市(定数2)

 民主は森岡氏、自民は安田氏の現職2人が出馬表明。前回選は三つどもえの激戦だったが、無投票の公算が大きい。

 ■東伯郡(定数3)

 定数は1減。現職の石村祐輔氏(65)が引退表明し、現職3人に新人1人が挑む。

 民主は党県連幹事長の伊藤氏、自民はスポーツ団体の支持を固める横山氏が出馬する。1万742票を獲得し前回トップ当選の8期目のベテラン藤井氏は、参院選の対応で党員資格停止中のため無所属で出馬する。

 前北栄町議の無所属、平田氏は民主の推薦を得て議席獲得を目指す。

 ■西伯郡(定数3)

 民主の福間氏、自民の小谷氏と上村氏の3現職が出馬表明。前回、前々回に続いて同じ顔ぶれで無投票になりそう。

 ■日野郡(定数1)

 自民現職の内田氏以外に立候補の動きはない。

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 ■県議選立候補予定者

 《倉吉市》(定数3−4)

村田実   73 団体理事長   無現(7)

伊藤美都夫 73 党県副会長   自現(2)

興治英夫  54 党県役員    民現(2)

長谷川稔  64 [元]倉吉市長 無元(2)

 《米子市》(定数8−9)

広江弌  78 党県役員     自現(7)

斉木正一 63 行政書士     自現(3)

稲田寿久 65 [元]衆議秘書  自現(2)

浜田妙子 65 党県副代表    民現(2)

沢紀男  55 党県幹事     公現(1)

錦織陽子 58 党県委員     共現(1)

池田博子 39 NPO監事    民新

内田隆嗣 32 [元]米子市議  無新

森雅幹  51 [元]米子市議  民新

 《境港市》(定数2−2)

安田優子 65 行政書士     自現(2)

森岡俊夫 51 海事代理士    民現(1)

 《東伯郡》(定数3−4)

藤井省三 70 団体理事長    無現(8)

伊藤保  58 党県幹事長    民現(3)

横山隆義 66 ジム代表     自現(3)

平田秀一 56 [元]北栄町議  無新

 《西伯郡》(定数3−3)

小谷茂  66 県議長      自現(4)

福間裕隆 69 党県役員     民現(4)

上村忠史 66 会社役員     自現(3)

 《日野郡》(定数1−1)

内田博長 64 農業       自現(2)

 ( )囲み数字は当選回数。党派は民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽社=社民▽無=無所属

1025チバQ:2011/03/06(日) 02:48:11
http://www.nnn.co.jp/news/110305/20110305013.html
県議選の構図固まる 定数35に対し45人が立候補
2011年03月05日

 鳥取県議選(4月1日告示、同10日投票)の構図が4日までにほぼ固まった。定数35に対し現職29人、新人16人の計45人が立候補を予定。定数4超の鳥取市や新人4人がしのぎを削る八頭郡など大激戦の様相を呈する東部、元職の参戦で情勢が混迷する倉吉市など少数激戦の中部、3選挙区で無投票の公算が大きくなるなど比較的静かな西部と、それぞれに状況を異にする各選挙区の立候補者の顔ぶれを紹介する。

   (文中敬称略)

 【鳥取市】

 定数12に対し4人超の16人が立候補する県内屈指の激戦区。

 民主は現職の山田を公認、新人の坂野を推薦。2人とも連合鳥取の支援を受けた。

 自民は初田勲(71)が勇退、現有7議席を死守する構え。旧河原町や旧用瀬町などに地盤を持つ山口、旧青谷町中心に戦う鉄永、旧国府町を地盤とする野田、湖山を中心に活動の幅を広げる藤縄、元県幹部で業界団体にも支持を求める前田、醇風校区など市内中心部を牙城とする浜崎、賀露地区にも進出の動きのある福本の7人。

 公明は現職の銀杏に加え、新人の浜辺を擁立。初の2議席獲得を目指す。共産は現職の市谷が再選を期す。新人の米村は県内で唯一社民が擁立する候補。

 現職の尾崎は市民グループなどの支援を受ける。新人の砂場は市長選で得た知名度が浮沈の鍵。新人の谷村は駅南などを回る。

 【八頭郡】

 新人4人の争い。

 自民の山根英明(78)が勇退し、後継となる福田はあいさつ回りで知名度アップに懸命。元八頭町議の高橋は草の根活動で食い込みを図る。前回、自民推薦を得た元智頭町議の国岡は無所属で立候補。大河原は自民推薦を受け、保守系町議らの支援を受ける。

 【岩美郡】

 現職の前田宏(77)が勇退を決め8年ぶりの選挙戦に。元町議の足立と広谷の新人同士の一騎打ち。足立は自民推薦を申請中。

 【倉吉市】

 現職3人、元職1人の戦い。自民現職の伊藤は農業者などに支持を広げる。民主公認となった興治は労組票の上積みに期待。村田は自民党員資格停止の影響を食い止めたいところ。前市長で元職の長谷川は9年ぶりの県議会復帰を目指す。

 【東伯郡】

 現職3人に新人1人が挑む。定数1減の影響もあり自民の石村祐輔(66)が勇退する。

 民主現職の伊藤は労組関係を固める。元北栄町議で新人の平田は民主推薦を受けた。

 自民党員資格停止中の藤井は、系列町議を中心に強固な組織がフル回転。自民現職の横山はスポーツ団体や教職員関係を固める。

 【米子市】

 現職6人、新人3人の9人が出馬を予定。勇退者は松田一三(74)と鍵谷純三(63)のベテラン2人。

 民主は3人を公認。前回無所属の浜田が公認を得て労組票を上積み。元市議の森は地盤の箕蚊屋校区を中心に歩く。池田は団体や国会議員の支援を期待。

 自民現職は3人。広江は地盤の住吉校区などを回り系列市議も後押し。斉木は市南部のほか、弓浜部の農家にも食い込む。稲田は福生・福米校区などをあいさつに回る。

 前回初当選の公明現職の沢、共産現職の錦織は再選を目指す。元市議の内田は若手経営者などに食い込む。

 【境港市】

 自民の安田と民主の森岡の現職2人が立候補を予定。無投票の公算が大きい。

 【西伯郡】

 民主の福間、自民で議長の小谷、上村の現職3人以外に動きはなく、3期連続の無投票再選の可能性が高い。

 【日野郡】

 自民現職の内田のみが立候補を予定する。

1026チバQ:2011/03/06(日) 02:51:26
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20110301ddlk32010444000c.html
’11統一地方選:県議選 告示まで1カ月 37議席に42人出馬表明 /島根
 統一地方選の第1ラウンド(4月10日投開票)で、知事選とともに実施される県議選の告示(4月1日)まで1カ月となった。選挙区と定数は前回(07年)と同じで、14選挙区の37議席を争う。2月28日現在、立候補を表明しているのは、現職、新人合わせ42人。14選挙区のうち9選挙区で表明者の数が定数内にとどまっている。政党ごとの公認と推薦を合わせた人数は、自民24人、民主12人(一部、国民新、社民の推薦や支持も含む)、共産2人、公明1人、無所属3人。立候補予定者の顔ぶれを紹介する。(敬称略)【御園生枝里】

 ○松江市(定数10−10)

浅野俊雄  80 自現(11) 県農済会長

細田重雄  73 自現(11) 法人理事長

福田正明  62 自現(6)  漁業

五百川純寿 62 自現(5)  党県役員

三島治   61 公現(4)  会社役員

小沢秀多  61 自現(3)  会社社長

尾村利成  48 共現(2)  党県役員

角智子   56 民現(1)  党県幹事長

白石恵子  61 無現(1)  [元]県職員

岩田浩岳  35 民新     党県副代表

   ◇

 現職の石倉俊紀(4期)が引退。現職9人が立候補を予定する。新人は昨夏の参院選に立候補した岩田のみ。

 ○浜田市(定数3−3)

岡本昭二 64 自現(4) 会社役員

大屋俊弘 59 自現(3) 団体役員

須山隆  48 民現(1) 市職労役員

   ◇

 現職の岡本、大屋、須山の3人が立候補を予定する。

 ○出雲市(定数7−7)

佐々木雄三 66 自現(8) 会社役員

成相安信  58 無現(7) 法人理事

森山健一  57 自現(6) 会社副社長

原成充   65 自現(5) 法人理事長

園山繁   54 自現(2) 会社社長

珍部芳裕  33 民現(1) 党県役員

万代弘美  61 共新    市議

   ◇

 現職6人が立候補を予定。現職の多久和忠雄(4期)は引退。現状では自民が1減で、新人で共産の万代が立候補を表明している。

 ○益田市(定数3−3)

田中八洲男 67 自現(2) [元]市長

中島謙二  54 自現(1) 歯科医

平谷昭   64 無新    [元]市議

   ◇

 県議会議長の田原正居(5期)が引退し、現職2人と、新人の平谷が立候補を表明している。

 ○大田市(定数2−2)

和田章一郎 63 民現(2) [元]市職員

生越俊一  54 無新    会社社長

   ◇

 現職の藤山勉(3期)が引退。現職の和田、新人の生越が立候補を予定している。

 ●安来市(定数2−3)

島田三郎  54 自現(4) 法人理事長

石橋富二雄 63 民現(3) 党県役員

嘉本祐一  47 無新    [元]市議

   ◇

 現職2人と新人1人が立候補を表明している。

 ○江津市(定数1−1)

藤間恵一 60 自現(1) 団体副会長

   ◇

 現職1人が立候補を表明。無投票の公算も。

1027チバQ:2011/03/06(日) 02:51:51
 ●雲南市(定数3−4)

福間賢造 63 自現(3) 会社社長

山根成二 60 無新    [元]県職員

足立昭二 55 無新    政党県役員

山崎英志 51 無新    [元]市議

   ◇

 自民現職の上代義郎(4期)、井田徳義(2期)が引退し、無所属で自民推薦の新人山崎、山根が立候補を表明した。足立も前回に続いて出馬する。現職1人と新人3人が争う構図で、前回と同様、接戦となる見込み。

 ●八束郡(定数1−2)

加藤勇  58 自現(1) 会社社長

石原真一 62 無新    [元]町長

   ◇

 現職の加藤に新人の石原が挑む。

 ○仁多郡(定数1−1)

絲原徳康 63 自現(3) 会社社長

   ◇

 現職の絲原以外に出馬の動きはない。無投票なら7期連続。

 ○簸川郡(定数1−1)

池田一 50 無現(1) 元西友社員

   ◇

 前回は約300票差の接戦を繰り広げたが、これまで立候補を表明したのは現職の池田のみ。

 ○邑智郡(定数1−1)

洲浜繁達 70 自現(5) 党県幹事長

   ◇

 現職の洲浜以外に出馬の動きはなく、6期連続の無投票も。

 ●鹿足郡(定数1−2)

中村芳信 57 無現(3) 郡体協会長

斎藤哲史 53 無新    郵便局長

   ◇

 前回は無投票。今回は現職の中村と新人の斎藤が争う一騎打ちの可能性が高い。

 ●隠岐郡(定数1−2)

門脇誠三 63 無現(1) 生協役員

吉田政司 63 無新    [元]町議長

   ◇

 現職の門脇と、新人の吉田の一騎打ちか。

==============

 <注>定数の右の数字は立候補表明者数で、定数を上回っている選挙区には●をつけた。名鑑は、現職から当選回数(カッコ内数字)の多い順。新人は年齢順。

1028チバQ:2011/03/06(日) 02:59:40
>>876
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030300576
元衆院議員出馬で波紋=自民系現職ら反発−岡山市議選・統一地方選
 政令市移行後初の岡山市議選(4月1日告示、同10日投開票)に、元衆院議員の熊代昭彦氏(71)が立候補する意向を表明した。元国会議員の市議選出馬という異例の事態。地元では一気に波紋が広がり、かつて支援した熊代氏に議席を奪われかねない自民党系の現職市議らは反発を強めている。
 熊代氏は1993年の衆院選で自民党公認で初当選以降、衆院議員を4期連続務め、内閣府副大臣などを歴任した。しかし、小泉純一郎首相の下で行われた2005年の郵政解散・総選挙では同党の公認を得られず、出馬を断念。その後、岡山市長選、参院選(国民新党公認・比例代表)、衆院選(無所属)に挑戦したが、いずれも苦杯をなめた。
 今回は「岡山から庶民革命を起こす」と、自ら地域政党「市民の党『自由と責任』」を立ち上げて再挑戦する。しかし、自民系現職市議の後援会幹部は「熊代氏の行動は恩をあだで返すもの。そこまでして議員に戻りたいのか」と怒りを隠さない。(2011/03/03-15:02)

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1029チバQ:2011/03/06(日) 03:05:27
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011hcity/Sh201102270001.html
未完の平和記念都市 市長に法が課す「不断の活動」 '11/2/27

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 任期満了に伴う4月10日投開票の広島市長選に、新人8人が立候補する意向をこれまでに表明した。秋葉忠利市長(68)の今期限りの退任を受け、当選者は36代、24人目の広島市長となる。広島は城下町から近代化を図り、被爆の苦難を乗り越え、中国地方で初の政令指定都市に移行し、今日の姿をみる。歴代の歩みをたどり、広島のこれからを担う市長像を考える。

 ▽市民・議会と連携重要

 初代の三木達(あきら)氏から19代の木原七郎氏までは、市会が市長候補者から選出。任期は当初の6年が1911年に4年となり、男性を対象に地方議会選でも「普通選挙」が採用された大正期の26年からは、任命には天皇の裁可が要らなくなったが、大戦中の43年勅許に戻る。現行の公選市長は、20代の浜井信三氏からとなる。

 歴代をみると任期を満了した市長の方が少ない。今日もみられる議会との対立が抜き差しならなくなったり、激務から体調を崩したりなどしたためだった。

 ▽派閥の介入で市長不在も

 昭和初期からは二大政党制の実現を背景に政争が高まる。29年に入ると市長は1年近く決まらず、後任は正副議長らや職員にまで広がった疑獄事件に巻き込まれ辞表を提出。県吏員が、市長職を34年3月から10カ月間務める事態となった。

 全国的にも当時話題を呼んだ広島の政争にについて、「広島市議会史」(87年刊)は、「市会の派閥による市政への介入」の激しさや「明確な市政の方向を確立して市の行財政の舵(かじ)取り」に欠けた市の姿勢を挙げている。今日的な課題でもあるだろう。

 大戦中に任命された粟屋仙吉氏は45年8月6日の原爆で妻子や孫と死去。終戦直後に就いた木原氏は、蔵相が広島を訪れると入院先から担架で運ばれて復興への協力を訴えるなどしたが、連合国軍総司令部(GHQ)の公職追放で退いた。

 初の公選市長選には6人が無所属で立候補した。41歳と11カ月。歴代最も若くして誕生した、浜井市政が被爆都市の骨格をつくっていく。復興の礎となったのが「広島平和記念都市建設法」である。対立した市議らとも制定を働き掛け、初の住民投票で91%が賛成して49年公布される。

 「恒久の平和を誠実に実現しようとする理想の象徴として、広島市を平和記念都市として建設する」。この法律により、平和記念公園や平和大通りの建設が図られ、市民病院などが立つ旧軍用地34ヘクタールが無償譲渡される。国の特別助成は67年に終わるが「平和都市法」は生きている。市は今も街路や公園などの整備状況の国会報告が義務付けられている。

 ▽「志と自ら汗に意気感じた」

 「図説戦後広島市史」の編さんに当たった松林俊一さん(66)は「高い志を持ち自ら汗をかく市長が出た時に市民も職員も意気を感じ、街は伸びてきた」とみる。西部地区埋め立て事業を進めた山田節男氏は、反対派の罵声を浴びながらも自らが説得に回った。

 とはいえ、市長一人の見識や力量だけで市政は大きく動くものではない。もう一つの住民代表である議会の務めが問われる。互いに独善的に陥らない関係構築が要る。また、任期中にまいた種がたちまち花開くわけでもない。

 政令市は、山田氏が広域合併に市政のかじを切り、荒木武氏の2期目にみた。広島アジア競技大会は、県などとの招致検討委の結成からみれば15年後の平岡敬氏の1期目に開催となった。現市長が退任を控え成果に挙げる新球場の完成は、前市長時代の98年に用地の先行取得に踏み切っていたからでもある。

 「平和都市法」には「広島市長の責務」との条文がある。「住民の協力及び関係諸機関の援助により、広島平和記念都市を完成することについて、不断の活動をしなければならない」と課す。

 市民や訪れる人たちが広島を「理想の象徴」と感じられる都市づくりは、現在進行形であり未完の事業ともいえる。理想に向かって活動する広島市長像は21世紀の今日も決して変わらないはずだ。(編集委員・西本雅実)

【写真説明】デルタの西側から見た広島市。1月末現在の人口は117万7391人

1030チバQ:2011/03/06(日) 03:07:05
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881103010001
県議選告示まで1カ月 各党の戦略いかに
2011年03月01日

■民主   新顔へ逆風警戒
■自民など 党勢拡大に懸命


  4月10日に投開票日を迎える県議選の告示まで、あと1カ月となった。県議は地域の代表としてだけでなく、総選挙を戦う実動部隊としても大きな意味を持つ。主要政党はどのような戦略で選挙に臨もうとしているのか。
(青山直篤)


  悲願の県連の組織力強化を図ろうと、現有6議席の倍増を目標に掲げた民主党。現時点での公認は現職5人、新顔4人にとどまっている。西嶋裕作幹事長は、小沢一郎元代表の「政治とカネ」をめぐる問題で、民主党政権への逆風を新顔がまともに受けることを警戒。一方で「県議を党で選ぶ可能性は薄い。県民に『私たちの生活をきちんと見てくれている』と思ってもらえるよう訴える」と話す。


  自民党県連の松永卓幹事長は「民主党政権のていたらくが、県議選で自民党にいい影響を与えるとは限らない」と気を引き締める。県連常任顧問の島田明氏(防府市区)、会長代理の石崎幸亮氏(下関市区)といったベテラン県議が今期で引退。全員当選しても現有議席を維持できるだけの27人しか公認候補を立てていない。当選後に自民会派入りを目指す無所属候補が立候補する防府市区、山口市区などの動向を注視している。


  公明党は、前回選挙で現職が1万8千票を超える得票でトップ当選した下関市区で初めて2人を擁立。現職4人を含む計5人を立て、1議席増を狙う。県本部の先城憲尚幹事長は「二大政党制は民意を十分に吸い上げられず、時代遅れだ」と指摘。ミニ集会を重ねて市民の声を聞き、党勢拡大を図る。


  現有議席プラス1の4人を立てる共産党は、基地問題を抱える岩国市・玖珂郡区の議席確保が最大の焦点。山口市区の新顔は前回、150票差で次点に泣いた候補だ。県委員会の佐藤文明委員長は「代表質問ができる4議席を取るチャンス」と話した。


  社民党は佐々木明美・県連合代表が、県議会唯一の議席維持を目指し、宇部市区に挑む。

1031チバQ:2011/03/06(日) 03:10:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881103010003
県議選の情勢〈上〉
2011年03月01日
◇名簿の見方 敬称略。名簿は、衆院での議席が多い政党から、現職、元職、新顔の50音順。数字は年齢、丸囲みは当選回数。


■下関地区(定数10)/現新元の10人 無風か
  加藤寿彦63 民現(6)
  有福精一郎61 自現(1)
  伊藤博69 自現(5)
  塩満久雄64 自現(4)
  林哲也64 自現(1)
  吉田和幸66 自現(4)
  友田有53 自元(4)
  先城憲尚55 公現(2)
  曽田聡48 公新
  木佐木大助56 共新


  立候補を表明しているのは現職7人、新顔2人、元職1人の計10人で、無投票の可能性もある。ただ、候補者擁立を模索する動きもあり、選挙戦になる可能性も残っている。
  自民はベテランの現職石崎幸亮氏が健康上の理由で引退を表明。事実上の後継候補を立てる動きもあるが難航しており、今のところ現職5人と元職1人を擁立する。現職は、前回新顔ながらトップに次ぐ得票だった元旧菊川町長の林氏、有権者の多い旧市部を地盤とする塩満氏と伊藤氏。ほかに、吉田氏と有福氏は地元の旧郡部を中心に支援者回りを始めている。県議を辞めて2009年の市長選に立候補し、落選した元職の友田氏も立つ。
  公明は、前回トップ当選の現職先城氏と新顔の曽田氏の2人。前回より1人増やし、勢力拡大を狙う。民主は現職の加藤氏を、共産は新顔の木佐木氏を擁して、それぞれ現有1議席の確保を目指す。


■宇部地区(定数6)/現職5人相手に2新顔挑む様相
  三浦昇40 民新
  岡村精二57 自現(2)
  二木健治55 自現(1)
  小泉利治59 公現(3)
  藤本一規46 共現(3)
  佐々木明美64 社現(6)
  穐村将人32 無新


  7人が立候補を予定し、現職5人に新顔2人が挑む少数激戦の様相を呈している。過去3回最多得票で当選し、市長に転身した久保田后子氏の獲得票の行方が注目される。
  自民は現職2人を擁立する。二木氏は後援会などの組織票をまとめ、企業回りも活発化。岡村氏は後援会に加え、無党派層の支持拡大も狙う。公明現職の小泉氏は支持母体の創価学会を固める。7選を目指す社民現職の佐々木氏は、労組票などを積み上げて県内唯一の社民議席の維持を狙う。共産現職の藤本氏は基礎票に加え、出身の旧楠町での支持固めも図る。
  民主は、衆院選に2度立候補した新顔の三浦氏が無党派層の取り込みを狙う。市議で無所属新顔の穐村氏は若さを前面にアピールしている。


■山陽小野田市区(定数2)/無風一転選挙へ 新顔ら3氏準備
  竹本貞夫73 自現(4)
  新藤精二75 無現(1)
  福田勝政66 無新


  当初は現職2人のほかに動きが表面化せず、無投票の可能性も取り沙汰されていたが、26日に市議が名乗りを上げて選挙戦の見通しとなった。
  現職は、自民の竹本氏が4期の実績を背景に、後援会組織を中心に支持を固める。無所属の新藤氏は、白井博文市長を支持する市民団体の支援を受ける。無投票阻止を掲げて立候補表明した新顔の福田氏は、市議選での獲得票を基盤に支持拡大を目指す。


■長門地区(定数1)
  大西倉雄61 自現(3)
  金崎修三61 無新


  自民現職で県連政調会長の大西氏と、無所属新顔で市議の金崎氏が出馬を予定する。
  大西氏は3期の実績を強調。出身の旧日置町などで後援会を固め、漁協など主な団体の推薦も取り付けた。前回は新顔相手に激戦となり、今回も批判票の広がりを警戒する。金崎氏は合併前も含め市議通算6期目。旧長門市議会議長も務めた。自民系だが「政策実現の手法が違う」と違いを強調。地元の仙崎地区を中心に支持拡大を図る。


■美祢地区(定数1)
  森中克彦70 自現(5)


  自民現職の森中氏以外に立候補の動きはない。森中氏は市議7期、県議5期の実績を強調。年明けから後援会を中心に支持者回りを続け、2月末に事務所開きをして選挙の準備を進めている。


     ◇   ◇


  県議選15選挙区の現時点での情勢を3回に分けて報告する。
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1032チバQ:2011/03/06(日) 03:11:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881103020001
県議選の情勢〈中〉
2011年03月02日

◇名簿の見方 敬称略。名簿は、衆院での議席が多い政党から、現職、元職、新顔の50音順。数字は年齢、丸囲みは当選回数。


■防府市区(定数4)/議長ら2人引退 現新7人激戦か
  石丸典子52 公現(2)
  渋谷正63 無現(1)
  伊藤央41 無新
  井上剛48 無新
  神田義満67 無新
  島田教明55 無新
  原田洋介39 無新


  7期目の島田明県議会議長と、マツダ出身で2期目の木村康夫氏が今期限りでの引退を表明。現職2人と新顔5人が立候補を予定し、激戦となりそうだ。新顔はいずれも無所属で立候補する見込み。
  現職は公明の石丸氏と無所属の渋谷氏。石丸氏は前回、創価学会を母体に約1万3千票を集めてトップ当選。再選を目指す渋谷氏は、観光ルートの整備や雇用確保などを掲げて支持拡大を図る。
  マツダ労組が新たに立てる井上氏は木村氏の後継。連合山口の支援を受ける。
  長年続いた島田議長と松浦正人市長の対立構図も注目を集める。議長の長男の島田氏は、昨年5月の市長選に立候補し、松浦氏に敗れた。父の引退に伴って地盤を引き継ぐ。松浦市長の後援会長だった神田氏は、市長の全面的な支援を受ける。
  伊藤氏と原田氏はいずれも前市議。伊藤氏は全国の若手議員らでつくる政治家集団「龍馬プロジェクト」の公認。原田氏は4期務めた市議の実績と若さで、市と県政とのパイプ役を目指す。


■周南市区(定数5)/民主2人擁立 7人混戦模様
  今倉一勝35 民現(1)
  戸倉多香子51 民新
  河村敏夫71 自現(3)
  友広巌54 自現(1)
  藤井律子57 自現(2)
  上岡康彦50 公現(2)
  小坂玲子59 無新


  県内の選挙区で唯一、民主が2人を立てる。立候補を表明している現職5人、新顔2人に加え、前市議1人が意欲を見せており、混戦模様だ。
  民主は再選を目指す今倉氏に加え、国政選挙にも立候補した新顔の戸倉氏を擁立する。連合山口は市内の主要企業の労組を2人に割り振って支援するが、民主への逆風に危機感を強める。
  自民は藤井、河村、友広の現職3氏。前回トップ当選の藤井氏は福祉、医療などの業界を重点に支持を固める。4選を目指す河村氏はただ一人、旧新南陽市を地盤とする。友広氏は産業振興などを訴える。
  公明現職の上岡氏は、支持母体の創価学会を中心に現有議席死守の構え。2月末に市議を辞職した小坂氏は、県議定数の3割減などを訴えるという。


■下松市区(定数2)
  守田宗治59 自現(4)
  国井益雄61 無現(1) 


  保守系の現職2人のほかに目立った動きはない。民主は独自候補の擁立を目指していたが難航。無投票の可能性が高まっている。
  自民の守田氏は昨年10月から政策のリーフレットを配り始め、今年1月下旬には後援会の集会を開き、引き締めを図っている。前回、井川成正市長の支援を受けて初当選した無所属の国井氏は、市政と県政のパイプ役を強調し、支持拡大を訴えている。


■萩市・阿武郡区(定数2)
  新谷和彦67 自現(5)
  田中文夫62 自現(4)


  自民現職の新谷氏と田中氏が立候補の意思を表明。ほかに候補者擁立の動きはみられず、無投票ムードになっている。
  前回は自民現職3人が立候補して乱戦だったが、次点だった元副知事の小河啓祐氏が今回、立候補を見送り、田中氏の支援に回った。新谷、田中両氏ともベテラン県議としての実績を訴え、各種集会にこまめに顔を出して支持固めをしている。
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1033チバQ:2011/03/06(日) 03:13:24
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881103030001
県議選の情勢〈下〉
2011年03月03日

◇名簿の見方 敬称略。名簿は、衆院での議席が多い政党から、現職、元職、新顔の50音順。数字は年齢、丸囲みは当選回数。


■山口市区(定数6)/最も広域 8人が意欲
  西嶋裕作59 民現(3)
  末貞伴治郎54 自現(4)
  藤生通陽63 自現(1)
  松永卓63 自現(6)
  吉田達彦53 共新
  合志栄一61 無現(4)
  村田力42 無新
  吉田充宏32 無新


  今のところ8人が出馬の意向を示している。4年前は萩市・阿武郡区だった旧阿東町が新たに加わって面積が県内最大の選挙区となり、混戦の様相を呈している。
  民主現職で県連幹事長の西嶋氏は、自治労の支援を受け、後援者へのあいさつ回りを繰り返している。
  自民は現職3人を公認。藤生氏は前回より投票率が低くなるとみて「投票率が下がると選挙の見通しは非常に不透明になる」。7選を目指す県連幹事長の松永氏も「全く油断できない」と気を引き締め、あいさつに回っている。末貞氏も地盤の市南部を固める一方、街頭演説を続け、高齢者福祉や中山間地域の政策を訴えている。
  共産の吉田氏は小差で次点だった前回に続く挑戦。「県政に対するチェックができる役に立つ議員を目指す」と地域経済の再建などを訴える。
  無所属では、元山口市長で知名度が高く、前回トップ当選の合志氏。岸信夫参院議員の元秘書で新顔の吉田氏は若さを前面に出し、幅広い層への浸透を図る。県鴻城高校の非常勤講師、村田氏も立候補予定者の説明会に出席し、出馬の意向を明らかにした。
  山口市議の後、県議を3期務めた自民の重宗紀彦氏は引退を表明した。


■岩国市・玖珂郡区(定数5)/9人準備 最激戦区か
  野口進45 民新
  畑原基成56 自現(3)
  山手卓男67 自現(5)
  橋本尚理53 自元(2)
  松田一志53 共新
  槙本利光64 無現(1)
  阿部秀樹52 無新
  井原寿加子55 無新
  灰岡香奈27 無新


  現職3人、新顔5人、元職1人の計9人が乱立。県内で最激戦区となりそうだ。前回は岩国基地への艦載機移転計画の是非が大きな争点となったが、政権交代後も民主政権が自公政権と同様に計画推進を継承したため、対立軸はあいまいになった。
  艦載機移転を容認する自民は前回、4議席を狙って2人が共倒れ。今回は旧郡部を地盤とする現職の山手、畑原の両氏と、市中心部の元職橋本氏の3人に公認を絞り、全員当選を目指す。自民と立場が近い無所属現職の槙本氏は元由宇町長で知名度が高く、ミニ集会で実績を訴えている。
  一方、民主は元市議の野口氏をいち早く公認したが、現職の吉敷晶彦氏が共倒れを警戒して立候補を回避し、複数候補の擁立に失敗した。連合山口や地元国会議員の後援会が支援し、現有1議席の死守を目指す。
  無所属の井原氏は、艦載機移転に反対した井原勝介前市長の妻として知名度が高い。移転反対の地元政治団体の応援を受ける一方、既存政党とは距離を置く姿勢を強調。反対運動で歩調を合わせてきた民主・共産とは支持層が一部重なるため、反対票の競合を懸念する声もある。
  共産は、現職の久米慶典氏が体調を崩し、新顔の松田氏と急きょ交代。艦載機移転や愛宕山の米軍住宅計画への反対姿勢を明確にして、出遅れの挽回(ばんかい)を図る。
  元市議の阿部氏は自民に近いが無所属で立つ。旧郡部を中心に現職批判票の取り込みを狙う。和木町議の灰岡氏は「若者の代表」とアピールしている。

1034チバQ:2011/03/06(日) 03:14:11
■熊毛郡区(定数1)/民自一騎打ち 原発は争点外
  成川正之47 民新
  吉井利行62 自現(7)


  自民現職と民主新顔の一騎打ちになりそうだ。自民はベテランの吉井氏が8選を目指して地盤を固める。平岡秀夫衆院議員の秘書だった成川氏は1月末に出馬を表明し、支持拡大を図る。
  上関原発計画に関しては、大きな争点になる気配はない。


■光市区(定数2)
  秋野哲範50 民現(3)
  河野亨48 自現(1)


  民主と自民の現職2人が立候補を準備。無投票を阻止しようと、ほかに2人が立候補を模索する動きがあり、選挙戦になる可能性も残る。
  前回は無所属だった民主の秋野氏は県連副代表となり、初めて党公認として挑戦。連合山口の支援を得て労組票を固める一方、地域のイベントに頻繁に顔を出す。前回、県議を8期務めた自民県連会長の父・博行氏から地盤を引き継いだ河野氏。4年間の実績で独自色をアピールし、こまめに支援者を回っている。


■柳井市区(定数1)/民主現職に2新顔挑む
  河北洋子53 民現(1)
  星出拓也30 自新
  松野利夫54 無新


  民主現職に新顔2人が挑む三つどもえの激戦になりそうだ。
  自民の柳井・大畠両支部は昨年10月、公認候補を決める党員投票を実施。衆院2区支部事務局長だった星出氏が、柳井支部長だった松野氏を1票差で制した。その後、松野氏は離党して出馬を表明。若さをPRして組織を固める星出氏と、市議3期の実績をアピールする松野氏が、保守層を二分して支持拡大を図る。
  2009年3月の県議補選で松野氏との一騎打ちに勝った河北氏は、現職の強みを生かして支持を固める。


■大島郡区(定数1)
  柳居俊学61 自現(5)


  今のところ、6選を目指す自民現職の柳居氏のほかに表立った動きはないが、対立候補擁立に向けて動くグループもある。20年ぶりの選挙となった前回は、無所属新顔が1400票差まで追い上げた。
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1035チバQ:2011/03/06(日) 09:52:26
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361103020001
県議選の構図(上) 57人、立候補表明
2011年03月02日


県議選選挙区(上)


県議選立候補予定者一覧(上)




 統一地方選の県議選(定数41)の告示日(4月1日)まで1カ月となった。今のところ現職38人、新顔18人、元職1人が県内14選挙区で立候補を表明している。このうち5選挙区で無投票の様相が見られる一方、激しい前哨戦を繰り広げる選挙区もある。2回に分けて現況を紹介する。


◆14人が準備、激戦


 徳島(定数11)は、今のところ14人が立候補の準備を進める。このうち13人が党公認。個人票に加え、党勢を反映した激戦が予想される。


 現職は11人全員が立候補の予定。いずれも党公認で、内訳は自民4人、民主と公明、共産がそれぞれ2人、みんなが1人。新顔は3人のうち、徳島市議からのくら替えは2人。笠井氏は自民公認、2月に市議を辞職した村上氏は無所属で臨む構え。もう一人の新顔は、たちあがれ日本公認の岡氏。


 2007年の前回は、定数が2減となった影響もあり、現職12人、新顔5人の計17人が立候補し、現職4人が落選した。今回は、自民から民主に政権交代して初の統一地方選。民主党代表代行の仙谷由人衆院議員(徳島1区)の地元でもあり、2議席死守の民主と、4議席から5議席への獲得を目指す自民の二大政党の動きも注目される。


◆12年ぶり選挙戦


 鳴門(定数3)は、現職3人に加えて、新顔1人が立候補の準備を進めている。鳴門は03、07年と2回連続無投票。今回も無投票との見方もあったが、元鳴門市議の林氏が無所属で立候補を表明し、12年ぶりの選挙戦となりそうだ。


 党派別では、民主は前回初当選した公認現職の黒崎氏。自民は公認現職の川端氏と、推薦現職の岡田氏。林氏は「3回連続の無投票はよくないと思い、立候補を決めた」と話している。


◆現2・新3予定


 小松島・勝浦(定数3)は、4期を務めた旧自由党の長池武一郎氏が引退を表明し、岡本氏、喜田氏の現職2人に加え、新顔3人が準備を進め、激戦の様相。新顔は、長池氏の長男の文武氏と、後藤田正純・自民党県連会長の元秘書の中村氏、建設会社社長の中山氏。


◆今回も激戦区に


 阿南(定数4)を現職3人、元職1人、新顔2人の計6人が準備を進める。前回も7人が立った激戦区。今回はさらに6期目の遠藤一美氏=自民=の引退で、拍車がかかる。


 党派別では、民主は公認現職の松崎氏と、推薦新顔の陶久氏。票が割れるリスクもあるが、定数3以上の選挙区には2人以上の候補者を擁立するという党の方針による。自民は前回、公認が4議席中、3議席を占めた。だが、今回の公認は嘉見氏、児島氏の2人。県連が「遠藤氏の後継」とする新居氏は「幅広い支持を得たい」と無所属の構え。さらに共産公認の元職、達田氏が県議会復帰を狙う。


◆説明会に59陣営


 4月の県議選(定数41)の立候補予定者説明会が1日、県庁であり、59陣営が参加した。すでに立候補を表明した現職38、新顔18、元職1の計57陣営に加え、徳島市の元県議の男性(55)と吉野川市の元中学教諭の男性(74)が出席。2人は立候補について、ともに「検討中」と話している。

1036チバQ:2011/03/06(日) 09:53:10
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361103030001
県議選の構図(下)無投票5選挙区か
2011年03月03日

 県議選の各選挙区では、前回の無投票から一転、激しい選挙戦が予想されたり、毎回のように一騎打ちの様相となったり、事情はさまざま。一方、無投票は前回、4選挙区。今回は、県西部を中心に5選挙区で無投票の可能性がある。


◆現2、新1が準備


 美馬第1(定数2)は県議会議長で自民公認の藤田豊氏と自民推薦の木下氏の現職2人に加え、無所属新顔1人が準備を進める。新顔の藤田元治氏は元美馬市議で、民主党の高井美穂衆院議員(徳島2区)の地元パーティーにも出席。ただ「民主党に対して、政策は是々非々で臨む」と話している。


◆5人が立つ構え


 名西(定数2)は過去4回連続の無投票から一転、5人が立候補の構え。選挙区内の道路沿いでは、懇意の国会議員らとのツーショットのポスターが目立つ。
 過去4回は、選挙区の石井町と神山町から1人ずつ候補者が立ち、無投票当選していた。ところが、前回選挙後、2009年に石井町出身の現職が死去。同町出身の山西氏、井上氏、有持氏、小林氏の4人が準備を進める。神山町出身で1期目の現職岩丸氏は前回が無投票で、今回が初の選挙戦。石井町の有権者数が神山町の4倍近いことも、影響を与えそうだ。


◆無投票区 民主の候補擁立難航が影響


 現職以外に立候補を表明する人がおらず、無投票になる可能性があるのは、今のところ、吉野川、阿波、三好第1、美馬第2、三好第2の5選挙区。このうち自民系が独占するのは4選挙区あり、民主が候補者擁立に難航していることが色濃く影響している。


 吉野川(定数2)は前回07年、現職、新顔、元職の1人ずつが立候補し、接戦の末に民主、社民推薦の現職が落選した。今回は、現職の2人のうち樫本氏が自民公認、三木氏が自民推薦で立候補の準備を進めている。


 阿波(定数2)も寺井氏、丸若氏の現職2人がいずれも自民系の県議会会派「自民党・新政会」に属しており、自民の独占区。両氏とも自民推薦で立候補する。


 美馬第2(定数1)と三好第2(定数1)は前回、ともに新顔2人が争った選挙区。今回、美馬第2は現職の南氏が、三好第2では現職の元木氏が、いずれも自民公認で立候補の準備を進めている。


 一方、三好第1(定数2)は自民と無所属の現職2人。来代氏は当選5回で自民公認として立候補の予定。黒川氏は当選3回で、無所属での立候補となるが、民主系の県議会会派「新風・民主クラブ」の会長。


◆一騎打ちの様相


 那賀(定数1)は、前回、前々回(那賀第2)と一騎打ちによる僅差の激戦だった。今回も自民現職の杉本氏に、無所属新顔の山崎氏が挑む一騎打ちの様相。山崎氏は仙谷由人・民主党代表代行の元秘書。


◆新顔2人が挑戦


 海部(定数2)は前回の無投票とは一転、重清氏、西沢氏の自民現職に対し、無所属新顔2人が挑む構図。元美波町議の戎野氏は、議席の空白区の解消を目指す民主や、社民、新社会の推薦を受ける。もう1人の新顔は、元県立海部病院事務局長の宮原氏。


◆1人表明投票に


 板野(定数5)は現職5人が準備を進め、無投票との見方もあったが、2月に入り、新顔が立候補を表明した。現職は、北島氏、木南氏、森田氏の自民3人と、民主の臼木氏、共産の扶川氏。新顔は、元海上自衛官の浜氏。

1037チバQ:2011/03/06(日) 10:01:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110305/kgw11030518070004-n1.htm
選挙優先か、市長への質問放棄 香川・さぬき市議会
2011.3.5 16:51
 香川県さぬき市議会の3月定例議会で、大山茂樹市長に対する各会派の代表質問が見送られる異例の事態が起きた。市議が4月の統一地方選準備を優先した影響とみられ、住民の議会不信に拍車が掛かりかねない。市民から「職務放棄に等しく、恥ずかしい」と、批判の声が上がっている。

 市議会事務局によると、2002年の5町合併で市が発足して以来、代表質問が見送られたのは初めて。来年度の当初予算案など重要な議案が審議される3月議会は、各議員の質問項目が多くなるのが通例だという。

 代表質問できるのは、規定により3人以上の所属議員がいる会派。現在は、いずれも保守系の「新風会」(12人)と「飛翔の会」(6人)の2会派に限られている。

 新風会の国方幸治会長は取材に対し「選挙準備の影響がないわけではないが、所属議員と話し合う時間が足りず、会派として未熟だった。市民に対し心苦しく感じている」と、対応が不適切だったことを認めた。

1038チバQ:2011/03/06(日) 19:31:39
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110305000207
選択のとき 県議選を前に(上)各党の思惑
2011/03/05 10:35

今春の統一地方選で定数が四つ削減される香川県議会。各会派の勢力図はどう変わるのだろうか
 「今回の定数削減は本当に厳しい。生き残るために必死ですよ」。4月の香川県議選で定数が17から15に減る高松市選挙区の立候補予定者らは口々に漏らす。

 県議選の定数変更は1979年4月以来、32年ぶり。削減は初めて、それも一気に4議席も減るとあって、候補予定者や各政党は危機感を募らせている。

擁立もできず
 「ことしは民主党にとって正念場の年」。2月6日、高松市で開かれた民主党県連大会。あいさつに立った衆院議員の玉木雄一郎代表は終始、厳しい表情を崩さなかった。

 一昨年夏に政権交代を果たして1年半。敗北した昨夏の参院選後も厳しい逆風は収まらず、民主党は地方選でも苦戦を余儀なくされている。

 今回の県議選ではベテラン県議1人が勇退。県連は昨夏から候補者の公募を開始したが、思うように人が集まらず、これまでに公認したのは現職2人と新人2人の計4人。現有3議席から1増にとどまる。

 候補者はすべて高松市選挙区。「特に力を入れた2、3区エリアで候補者を立てられなかったのは残念」と玉木代表。家族の反対や本人が申請を取り下げたケースもあったことを説明し、党が置かれている厳しい情勢をかみしめる。

 菅内閣の支持率低迷も足を引っ張る。ある県議選候補者は「選挙戦では党を前面には出さない。自分のやってきた仕事を地元を中心に訴えるだけ」。党から距離を置く姿勢すら見える。

勢力維持狙う
 一方、県議会で最大勢力を誇る自民党。現在は定数45のうち7割弱の31議席を占める。これまでにベテランを中心に6人が勇退を表明。県連は新人5人を公認し、現職25人と合わせて計30人を擁立する。

 綾田福雄・県連幹事長は「目標はあくまで全員当選。無所属候補も含め、現状維持を目指す」と強調する。ただ、自民の場合、多くの選挙区で自民の議員同士の争いとなるため、党よりも議員個人の活動が主体。「結局は自分の力で勝ち上がっていくしかない」(若手県議)のが実情だ。

 現在と同じ6人を立てて県議選に臨む社民党県連。奥田研二代表は「逆風ではないが、最近は候補者選びが難しい状況」と説明し、「取りこぼしは許されない。背水の陣で全員勝利を」と力を込める。高松市選挙区では、推薦候補を前回の3人から2人に絞って必勝を期す。

 公明、共産は高松市選挙区で、それぞれ現職2人の再選が「至上命題」。定数減に危機感を強め、組織のてこ入れや支援団体との連携強化などに力を注ぐ。政治団体「未来の種をまく会」も高松、三豊、三木の3選挙区で候補者を推薦。元職が高松で維持してきた1議席からの勢力拡大を狙っている。

   ★    ★

 4月1日の県議選告示まで1カ月を切った。定数が四つ削減され、勢力図はどう変わるのか。多くのベテラン議員が勇退する影響は。県議選の情勢を探った。

1039チバQ:2011/03/06(日) 19:33:52
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110306000160&amp;ref=rss
選択のとき 県議選を前に(下)見えぬ違い
2011/03/06 10:17

香川県議選に向けた事務所開きで気勢を上げる立候補予定者ら。選挙戦では有権者に何を訴えるのだろうか
 昨年7月。知事選に向けた政策協定発表の席で、浜田恵造香川県知事を囲んで県議会の自民、社民、民主の3会派代表が握手を交わした。その後、公明も加わり、主要4会派が浜田氏に「相乗り」の形となった。

 共産を除きオール与党体制の県議会。県民からは「浜田県政に対するスタンスの違いが見えない。今回の県議選は何が争点になるの」との声も聞こえてくる。

地元への貢献
 地域経済の活性化や財政健全化、教育の再生など県が抱える課題は多い。しかし、県議会ではこうした問題にどのように取り組むのか政党・会派による違いは見えにくい。

 地方選では、もともと地縁・血縁が優先され、政策や政党で候補者を選ぶことは少ない。保守的と言われる地域でも、革新系の候補者を地域代表的に応援するケースもある。

 「国政選挙とは違う。国政の課題は争点にならないし、都市部を除いて中央の風の影響も受けにくい。県内で大きな争点となるような事案もない」と自民党幹部。現職の県議は「結局は選挙区のために、どのような貢献をしたかが問われる」と口をそろえる。

 今回の県議選では、ベテランを中心に自民6人、社民、民主各1人の計8人が勇退を表明。一方、新人は15人程度が名乗りを上げる見通しだ。

 過去の選挙戦をみても、実績のない新人の場合は現職との違いを強調することが多いが、それでも「若さ」や「世代交代」などを訴えるケースがほとんど。具体的な政策の違いを打ち出す候補者は少ないのが現状で、主張の差は分かりにくい。

厳しい視線も
 大阪府や愛知県などで首長が率いる地域政党が有権者の支持を集める一方で、既存の議会に対しては、名古屋市や鹿児島県阿久根市の議会リコールなどのように、住民から厳しい視線が注がれている。

 だが、議会内では「名古屋などは極端なケース。香川とは事情が異なる」との声が大勢。篠原公七県議会議長は「大事なのは、住民との信頼関係。地域に密着し、日ごろから住民の声を聞く活動をしていればそんな問題は起きないはず」と強調する。

 初の定数削減、委員会審議のインターネット中継など、県議会でも一定の改革は進んでいるが、政務調査費や海外視察の在り方などについては、疑問の声も上がっている。

 「海外視察の予算削減や政務調査費の効率的な運用に努め、議会改革をリードしていきたい」「議員報酬の削減などをアピールし、県民の理解の得られる議員となれるか訴えていく」

 正面から議会改革を打ち出すこうした声は議会内では少数派だが、議会の透明性を高める取り組みは今後も不可欠だろう。

 県民に必要とされる議員、議会とはどのようなものなのか。候補者が地域住民のニーズをどう受け止め、選挙戦で何を訴えていくのか注目される。

1040チバQ:2011/03/07(月) 22:39:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110307/lcl11030718070001-n1.htm
広島で地域政党設立 市長選立候補予定の元市議
2011.3.7 18:06
 4月の広島市長選に立候補を予定している元市議、大原邦夫氏(61)は7日、地域政党「広島からのうねり」を設立した。

 市長報酬や議員定数の削減を掲げ、「地方から国を変える動きを広島でも始めるべきだ」と主張。広島市議選の候補者らに参加を呼び掛ける。大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」や名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」にも協力を求める方針。

1041沖縄無党派:2011/03/10(木) 22:32:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000196-mailo-l32
’11統一地方選:知事選 松江の元会社員・安部氏が出馬表明 /島根

松江市在住の元会社員、安部茂樹氏(31)が9日記者会見し、来月10日投開票の知事選への立候補を表明した。知事選への出馬表明は安部氏が4人目。
 安部氏は「日本史上最もスマートな自治体を目指す」とし、国際社会で通用する人材を育てるイマージョン教育の推進▽中海圏域経済圏の確立▽出雲空港、萩・石見空港の航空料金の段階的無料化などを公約に掲げた。
 安部氏は小、中、高校時代を出雲市で過ごし、島根大、岩手県立大大学院を卒業。盛岡市内の会社に勤めていたが、知事選に立候補するため今年2月に退職し、盛岡市から松江市内に転居した。【目野創】

1042チバQ:2011/03/12(土) 15:39:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110307-OYT8T01111.htm
初の無投票か 松江/現新一騎打ち 八束
県議選情勢 (1)  統一地方選で行われる県議選(定数37)は、4月1日の告示まで1か月を切っている。43人が立候補の準備をしており、事務所の開設や、集会が相次いでいる。14選挙区のうち8選挙区で無投票の可能性があるが、選挙戦に突入する見通しの選挙区では、各陣営が水面下で火花を散らしている。県議選の情勢を4回に分けて紹介する。(敬称略)

【松 江】 前回民主推薦で4選を果たした無所属の石倉俊紀が引退の意向で、昨夏の参院選島根選挙区に出馬した民主の岩田が立候補を表明している。定数10に対し、立候補を予定しているのは現職9人、新人1人の計10人。1947年の第1回から毎回選挙戦が行われていたが、今回初めて無投票になる可能性もある。

 民主は、角と岩田、推薦の白石を含めて3人を擁立し、議席増を目指す。自民は、浅野、細田、福田、五百川、小沢の現職5人が立候補する予定で、それぞれ集会を開くなどして支持固めに励む。公明は、三島が県内唯一の議席の死守を目指す。共産は、尾村が再選をうかがう。

【安 来】 民主の石橋、自民の島田の現職2人に加え、無所属の嘉本が先月末に立候補を表明し、無投票の見通しから一転、3人による激しい選挙戦になりそうだ。

 民主党県連代表代行の石橋は、労組の支援を受けて支持固めを図る。島田は、後援会を中心とした集会を重ね、建設業関係の団体などから推薦を受ける。嘉本は、安来市議2期の実績を訴え、知名度アップを急いでいる。

【八 束】 再選を目指す自民の加藤と、民主、国民新の推薦を受ける元東出雲町長の石原の一騎打ちとなる公算。激しい票の奪い合いになりそう。

 加藤は、地元の商工会や農業関係者の団体からの推薦を得て、昨年末から活動を活発化させ、企業回りなどに取り組む。石原は、連合島根の推薦も受け、労組からの票の取り込みを目指す。地区単位の女性集会を開くなどしている。

【隠 岐】 2期目を目指していた民主系の現職、門脇が立候補を表明していたが、健康上の理由などから引退も視野に検討している。支援してきた連合島根などと調整を急いでいる。

 自民にとって県内唯一の「空白区」だったが、元隠岐の島町議の吉田が自民推薦で立候補することを決めた。先月下旬から会合などで支持を呼びかけている。

◇松江選挙区(定数10)

浅野俊雄80 自現〈11〉
細田重雄73 自現〈11〉
福田正明62 自現〈6〉
五百川純寿62 自現〈5〉
三島治61 公現〈4〉
小沢秀多61 自現〈3〉
尾村利成48 共現〈2〉
角智子56 民現〈1〉
白石恵子61 無現〈1〉
岩田浩岳35 民新

◇安来選挙区(定数2)
島田三郎54 自現〈4〉
石橋富二雄63 民現〈3〉
嘉本祐一47 無新

◇八束選挙区(定数1)
加藤勇58 自現〈1〉
石原真一62 無新

◇隠岐選挙区(定数1)
門脇誠三63 無現〈1〉
吉田政司63 無新

<注>氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数(<>数字)。氏名の並びは当選回数の順。同じ場合は五十音順で表記。

(2011年3月8日 読売新聞)

1043チバQ:2011/03/12(土) 15:40:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110309-OYT8T01030.htm
民主、1人のみ 出雲/3新人挑む 雲南・飯石
【出  雲】 定数と同数の現職6人、新人1人の計7人が立候補を表明している。無投票になれば、2003年以来8年ぶり5回目。


 民主は、複数候補の擁立を目指したが、人選が難航。珍部の再選に全力を注ぐ。自民現職の多久和忠雄が引退するが、後継候補は見つかっていない。自民は、佐々木、森山、原、園山が出馬の予定で、それぞれの支持基盤を着実に固めている。無所属の成相は、県経済の立て直しなどを訴える。共産は、旧出雲市時代から市議を約15年務めた万代が県議会での共産2議席目を狙う。

【簸  川】 現職の池田が無所属で立候補を予定。7日になって、元職の矢野も無所属での立候補を表明した。2人とも自民系で、前回は約300票差の接戦を演じた。今回も激しい選挙戦が予想される。

 池田は今年に入り、1日200軒を目標に支持者回りを続けている。矢野は4年前から続く後援会を頼りに議席奪還に挑む。

【雲南・飯石】 自民の現職2人が引退し、同党の現職、福間に新人3人が挑む構図。選挙区内の投票所数が前回から半減するため、高齢者を中心に投票率の低下も懸念されている。

 福間は、旧木次町を中心とした旧大原郡が地盤。中山間地域の問題などに取り組んできた実績を訴える。社民、民主、国民新から推薦を受ける足立は県議選2度目の挑戦。800票余りの差で敗れた前回の雪辱を目指す。旧大東町が地盤の元雲南市議、山崎は県中小企業団体中央会にいた経験を生かし、中小企業支援を訴える。元県職員の山根は旧飯石郡が地盤で、引退する上代義郎の支持基盤を引き継ぐ。

【仁  多】 自民の絲原が4選を目指す。前回まで6回連続で無投票。民主や共産など他党の動きはなく、7回連続の無投票になる可能性が高い。(敬称略)

◇出雲選挙区(定数7)
佐々木雄三66 自現〈8〉
成相安信59 無現〈7〉
森山健一57 自現〈6〉
原成充66 自現〈5〉
園山繁54 自現〈2〉
珍部芳裕33 民現〈1〉
万代弘美61 共新

◇簸川選挙区
(定数1)
矢野潔64 無元〈4〉
池田一50 無現〈1〉

◇雲南・飯石選挙区(定数3)
福間賢造63 自現〈3〉
足立昭二55 無新
山崎英志52 無新
山根成二60 無新

◇仁多選挙区(定数1)
絲原 徳康63 自現〈3〉

<注>氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数(< >数字)。氏名の並びは当選回数の順。同じ場合は五十音順で表記。

(2011年3月10日 読売新聞)

1044チバQ:2011/03/12(土) 15:41:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110310-OYT8T01175.htm
統一選2011 民主擁立断念 江津/6連続無投票か 邑智
【大 田】 当選3回の自民現職、藤山勉が引退。今のところ、民主現職の和田、自民が推薦する無所属新人の生越が出馬の意向を固めているが、他に動きがなく、無投票になる可能性がある。

 和田は社民、国民新の推薦を受け、支持基盤の強化と無党派層の開拓に力を注ぐ。市民活動を通じた独自の人脈を持ち、支持層の拡大に余念がない。昨年12月に出馬表明した元大田市議の生越は、約140団体の推薦を得た。あいさつ回りや集会などで票の掘り起こしに懸命だ。

【江 津】 自民の藤間が再選を目指して立候補を予定している。4年前は共産候補との選挙戦になったが、今回は他に動きはない。民主は候補者の擁立を検討していたが、断念した。

 藤間は2月上旬、国道9号沿いに事務所を開き、経済団体や住民団体、地元企業などへのあいさつ回りを積極的に進めている。

【邑 智】 自民現職、洲浜の他に立候補の動きが見られず、初当選から6回連続で無投票当選になる公算が大きい。

 洲浜は5期務めてきた実績を強調しながら、選挙区全域で支持層の拡大を図っている。2月13日に川本町で開いた700人規模の総決起大会には、県選出の竹下亘衆院議員、青木一彦参院議員が駆けつけ、結束を強めた。(敬称略)

◇大田選挙区(定数2)
和田章一郎63 民現<2>
生越俊一54 無新

◇江津選挙区(定数1)
藤間恵一60 自現<1>

◇邑智選挙区(定数1)
洲浜繁達70 自現<5>

<注>氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数(<>数字)。氏名の並びは当選回数の順。

(2011年3月11日 読売新聞)

1045チバQ:2011/03/12(土) 15:42:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110311-OYT8T00937.htm
無投票避ける動き 浜田/現新激突か 鹿足

統一選2011 県議選情報 
 【浜 田】

 民主の須山、自民の岡本、大屋の現職3人が選挙戦をにらんで準備を進めている。前回に続く無投票を避けようとする動きもあり、情勢は流動的だ。

 須山は社民、国民新の推薦を受ける。政権与党の立場を訴え、支持者の獲得を目指す。岡本は旧那賀郡区の選出で、旧郡部に抜群の知名度があり、市中心部にも支持を広げようと力を入れる。大屋は市中心部が地盤。2月27日に事務所開きを行った。こまめにミニ集会を開き、旧郡部への浸透も図っている。

 【益 田】

 県議長の自民現職、田原正居が引退する意向を固めている。自民が議席を独占する状態が20年続いてきたが、田原の後継はなく、自民現職の田中、中島に加え、民主、国民新が推薦する新人の平谷が議席を狙う。

 前益田市議の平谷は、ミニ集会を通じて浸透を図り、田中、中島は各地区での会合出席や、県政報告会の開催などで支持固めを進めている。ただ、3人のほかに出馬の動きがなく、無投票になる可能性がある。

 【鹿 足】

 自民推薦で4選を目指す中村と、民主、国民新が推薦、社民が支持する新人の斎藤が立候補を表明。一騎打ちとなる公算が大きい。

 共に無所属での立候補だが、推薦政党をみると、自民と、民主や国民新などとの対決の構図で、激戦が予想される。

 中村は溝口知事と共に県政報告会を開くなど、これまでの実績をアピール。斎藤はこまめに地区を回り、知名度アップに努めている。(敬称略)=終わり

◇浜田選挙区(定数3)
岡本昭二64 自現〈4〉
大屋俊弘59 自現〈3〉
須山隆49 民現〈1〉

◇益田選挙区(定数3)
田中八洲男67 自現〈2〉
中島謙二54 自現〈1〉
平谷昭64 無新

◇鹿足選挙区(定数1)
中村芳信57 無現〈3〉
斎藤哲史53 無新

<注>氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数(< >数字)。氏名の並びは当選回数の順。

(2011年3月12日 読売新聞)

1046チバQ:2011/03/12(土) 15:48:50
http://www.nnn.co.jp/news/110312/20110312003.html
県議会基本条例を否決 鳥取県議会2月定例会
2011年03月12日

 鳥取県議会は2月定例会最終日の11日、会派・県議会自民党が提案した県議会基本条例案を賛成少数で否決した。県議会自民党と他会派との間で条例案の是非をめぐり討論の応酬があり、無記名投票の結果、賛成は13、反対は21だった。条例の必要性は他の会派もおおむね認めたものの、今回は条例案提案に至った経緯や条文の内容などに注文が付き、同条例の検討は改選後に持ち越されることになった。

 条例案は県議会自民党の全議員13人の連名で提案された。7章26条で構成され、議会の役割や知事との関係などを条文化した。知事の反問権や議員間討議の推奨、会派結成要件を「2人以上」とすることなどが盛り込まれている。

 提案者を代表し、県議会自民党の山根英明会長は「議会改革の集大成として、議会活動を県民に明らかにし、県民の負託に応えたい」と提案理由を説明。この提案に対して、他会派の議員から反対討論が相次いだ。

 絆の福間裕隆議員は提案前に十分な議論の機会が設けられなかったとして「提案までのプロセスに問題がある」と討論。公明党の銀杏泰利議員は「改選後にきっちりと討論すべき」と訴え、共産党の市谷知子議員は「強行採決を図るのは選挙目当てのパフォーマンス」と批判した。

 県議会自民党は2人が賛成討論に立ち、伊藤美都夫議員は「手続き論が(反対討論の)中心になっているのは残念。議会はよりいっそうの自己改革を進めなければならない」と述べたが、投票で条例案は否決された。

 ただ、反対者からも「条例制定自体は否定しない」などの意見もあったことから、改選後の議会で条例制定の動きが再燃する可能性は高いと言えそうだ。

1047チバQ:2011/03/12(土) 16:13:49
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20110312ddlk37010260000c.html
東かがわ市議会:解散決議案提出 市長選と同日選求め /香川
 3月定例会中の東かがわ市議会で11日、議員発議の解散決議案が議長に提出された。11月の任期満了に伴う市議選を4月の市長選と同日選に前倒しし、経費節減や効率化を図る狙いだという。22日の本会議で提案、採決される。

 議案は市議4人が連名で出した。提案者の一人、石橋英雄議員(市民の会)は「厳しい財政状況の中で議会も経費節減に努めるべきだ」と提案理由を説明。市選管によると同日選になった場合、約2000万円が節減できるという。

 可決には議員定数の4分の3以上が出席し、出席議員の5分の4以上が賛成しなければならない。全議員19人(欠員1人)が出席した場合、16人以上の賛成が必要。「市民に付託を受けた任期が残っている」と反対する議員もおり、可決されるかどうかは微妙だ。07年3月議会でも同様の議案が提案されたが、1票差で否決された。

 市長選は市議補選(定員1人)とともに4月17日告示、24日投開票。市議の定数は次回選から定数2減の18となる。【馬渕晶子】

1048チバQ:2011/03/12(土) 16:19:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103120003.html
三原市議会、活性化へ反問権 '11/3/12

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 三原市議会の議会基本条例等調査特別委員会は11日、条例素案をまとめ、議員全員協議会で報告した。本会議などで市側が議員に質問できる反問権の導入を盛り込み、議論の活発化を図る。2012年度の施行を目指す。

 反問権を導入すると、議員の質問に答えるだけだった市長や市幹部が逆に質問できる。議論がかみ合い、分かりやすくなるなどのメリットがある。素案では本会議と委員会で、議員の質問に答弁する市長たちが「論点を明確にするため、議員に対し問うことができる」と規定した。

 素案は「議員の活動原則」「市民と議会との関係」など全12章、27条で構成。反問権のほか、市民への説明責任や情報公開の徹底などを定めた。

1049チバQ:2011/03/13(日) 20:25:53
http://mainichi.jp/area/tottori/archive/news/2011/03/11/20110311ddlk31010531000c.html
模索する二元代表:’11統一地方選/上 弱まるチェック機能 /鳥取
 自治体では住民の代表として首長と議員をそれぞれ選び、互いにチェック機能を果たす「二元代表制」がとられている。民主党政権が地域主権改革を掲げ、また各地で地方政党が生まれて、地方自治はかつてないほど熱を帯びてきている。県内で二元代表制は本来の働きをしているのだろうか。統一地方選を前に地方議会の現場を見つめ直してみた。【宇多川はるか】

 ◇平井県政下4年間、原案通り可決ほとんど 「議場に緊張感ない」批判も
 「あのときは知事側も調整してきた。だから議会側も調整した」。自民系有力県議は、08年12月の県情報公開条例改正をそう振り返る。

 全国学力テストの市町村別と学校別データの開示を巡り、県教委は学校別まで開示する一方、開示請求者に「学校の序列化などが生じないようにデータを利用しなければならない」と使用制限を設けた改正案を提示。原則公開を主張する開示派と、教育現場への影響を懸念して非開示を訴える市町村教委などとの折衷案だった。

 「情報公開の主旨に反する」という批判も上がったが、平井伸治知事は県教委案をそのまま県議会に提案した。

 県議会の最大勢力、自民系会派内でも反対する議員はいた。条文のあいまいさなどを指摘し、一時は改正案可決の雲行きは怪しく見えた。

 だが、採決では反対していた自民系議員も賛成に回って賛成多数で可決。有力議員らが反対議員の「調整」に乗り出し、自民系会派が賛成でまとまった。自民系議員の反対論がなぜ賛成に転じたのか、明らかにされぬまま決着した。

   ◇    ◇

 名古屋市をはじめ、首長と議会の対立が先鋭化して混乱する自治体が相次ぐ中、平井県政下の県議会は平穏に見える。

 県議会事務局によると、片山善博前知事時代の2期8年で否決または修正された知事提出議案は15議案。平井県政下の4年間(昨年11月議会時点)では、修正は鳥取砂丘での禁止行為に対する罰金額を巡る1件▽否決は倉吉未来中心の指定管理者に関する条例改正案の1件にとどまる。ほとんどが原案通り可決。県情報公開条例改正案もその一つだ。

 「県民に人気がある」と平井知事を評価するムードが議会全体に漂っている。片山知事就任時から議員を務める自民系議員は「片山さんは首長としての権限を主張して議会にぶつかってきたが、平井知事は違う。無駄な争いは避ける。ぶつかる前に、ちょっと手前で止める。穏やかな性格で頭もいい」と評する。

 「議場に緊張感がない」。そんな批判にある自民系議員は「議場でのやり取りだけじゃない。背景があるんだ」と反論する。片山前知事は質問も答弁も事前に決まっている県議会を「学芸会」と揶揄(やゆ)。徹底した情報公開を進め、「根回し」廃止を進めた。「片山県政で議会改革が進み、マイナス状態だった議会がプラマイゼロになった。平井県政下では政策を実らせて市民生活に還元する段階にきた」とこの議員は言う。

 経済政策に重点を置く平井知事は、市町村や民間への財政支援に積極的だ。こうした施策も議会で評価が高い。民主系議員は「今はあす食べるものも困るような経済状態。追い打ちをかけるように自然災害もあった。議会も知事とケンカしてる場合じゃない」と話す。

   ◇    ◇

 県公共事業評価委員や県版事業仕分けの「仕分け人」を務めてきた鳥取大地域学部の小野達也教授(政策評価論)は「鳥取県政には議会がうるさくチェックすべきものがたくさんある」と指摘する。「よりよい政策のために建設的な議論をするのが議員の役割。形式的な議論でお墨付きを与えるぐらいの議会ならいらない。なぜ賛成するのかという重要な議論をオープンにしなければ情報公開も意味がない」と話している。

毎日新聞 2011年3月11日 地方版

1050チバQ:2011/03/13(日) 20:27:44
http://mainichi.jp/area/tottori/archive/news/2011/03/12/20110312ddlk31010143000c.html
模索する二元代表:’11統一地方選/下 議会基本条例、使い方次第 /鳥取
 ◇議論の活性化に期待 再生の鍵を握るのは有権者の目
 「条例の内容はいいが絵に描いた餅にならないか」「本来やらねばならんことを書いているだけ。議会は今まで何をやってきたんだ」……。

 3月2日、智頭町埴師の土師地区公民館。小雪が舞う中、2階の一室で町議4人と住民7人がひざを突き合わせた。3月議会で議会基本条例制定を目指す町議会が開いた説明会での一幕。住民からは厳しい意見が相次いだ。

 基本条例は、地方議会の理念や活動原則を定める。北海道栗山町が06年に先駆けて制定し、全国に広がった。自治体議会改革フォーラム(東京)によると、3月8日現在、15都道府県議会と153市町村議会が制定したという。

 県内では、南部町(07年12月)▽北栄町(09年3月)▽若桜町(09年9月)が制定。県議会では2月議会で提案されたが、11日に否決された。

 内容は自治体によって異なるが、議会を二元代表制の一翼を担う、監視機能と立法機能を有した意思決定機関と位置づけ、政策形成能力の向上▽議会報告会の開催▽議員同士の自由かっ達な議論などを盛り込むものが多い。

 制定した県内3町の町議の多くは「意識が変わった」と話す。一方で議員提案の条例制定といった形になった成果はまだない。「条例自体が目的になってしまった。変化はなく、何のために作ったのかわからない」と話す町議もいる。

 ある議会事務局長は「条文の内容はあまりにも重い。なあなあできた議会が、条例を制定したからといってすぐに変われるわけではない」と話す。

 議会に新風を巻き起こす仕掛けもある。町長ら執行部側が議員に逆質問できる「反問権」だ。質問の趣旨や議員の意見をただすことが可能になる。下手な質問は墓穴を掘ることになりかねないため緊張感が生まれ、議論を活性させると期待される。

 3町の「反問」実績は、南部7回▽北栄2回▽若桜0回(2月末現在)。

 南部町の坂本昭文町長は「今まではむちゃくちゃな質問もあったが、反問によりまともな質問が多くなった」と話す。ある同町町議は「反問権で一番変わった。深い議論ができるようになった」、別の町議も「反問された人はドキッとするかもしれないが、活発な議会になった」と評価する。

 一方、北栄町では、09年9月議会で町に活気がないこと取り上げた議員に松本昭夫町長が「どのように活気がないのか」と逆質問。議員は「答える必要はない」と回答しなかった。松本町長は「何のために議会基本条例をつくったのか」と物言いを付けた。松本町長は「議員は反問権への用意がまだできていないのではないか」と振り返る。

 反問ゼロの若桜町。議員らは「どんどん使ってほしい」と話すが、小林昌司町長は「使いたいが、重箱の隅をつつくような質問ばかりで反問するような質問がない。政策提言をどんどんしてほしい」と議員側にボールを投げ返す。

 条例制定を目指す智頭のある町議は「住民から厳しいしっ責を受けることも覚悟の上。我々は変わらなくてはならない」と決意を込める。

 あるべき二元代表制を模索する中で注目された議会基本条例だが、生かされるかどうかは使い方にかかっている。議会再生の鍵を握るのは結局、各議員であり、議員を選ぶ有権者の目が問われている。【遠藤浩二】

毎日新聞 2011年3月12日 地方版

1051沖縄無党派:2011/03/13(日) 23:05:43
≫1041の安部氏ですが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000157-mailo-l32

’11統一地方選:知事選 安部氏、出馬断念 東日本大震災で妻と連絡取れず /島根
知事選へ立候補を表明していた元会社員、安部茂樹氏(31)=松江市在住=が12日、急きょ立候補を取りやめた。安部氏は毎日新聞の取材に対し、「妻子は盛岡市に住んでいるが、東北地方で起きた大地震のため連絡がつかない。私は盛岡に向かっている最中で、断腸の思いだが、立候補は現実的には難しい」と話した。
 安部氏は今月9日記者会見し、知事選に立候補することを表明したばかりだった。【目野創】

1052とはずがたり:2011/03/15(火) 21:44:29

広島市長選:自民、前厚労省局長を推薦
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110316k0000m010111000c.html

 任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)で、自民党は15日、新人の前厚生労働省中央労働委員会事務局長、松井一実氏(58)の推薦を決めた。同市長選には他に新人7人が立候補を予定している。

毎日新聞 2011年3月15日 21時19分

1053チバQ:2011/03/17(木) 19:49:29
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110301ddlk33010495000c.html
現場発:’11統一地方選 地方議員ってなんだ/1 深まる既成政党への不信 /岡山
 ◇県議・岡山市議選、告示まで1カ月 問われる存在意義
 「4月の選挙が民主党政権の帰趨(きすう)を決めるんです」。江田五月法相は2月下旬のある夕、北区の公民館で支持者に切々と訴えた。県議選、岡山市議選の新人候補予定者2人を横に、菅直人首相の盟友である江田氏は険しい表情を崩さない。女性支持者はつらそうに江田氏に「どこに行っても民主党批判ばかりなんです」と漏らした。

 政権交代後初の統一選で民主は県議選で13人、岡山市議選で11人を公認・推薦する。県議会(定数56)は、6割以上の36議席を占める自民の牙城だ。民主はそのわずか9分の1の4議席。自民の牙城を突き崩すことが民主の大きな課題だ。

 民主は09年末から候補者公募を始め、ローカルマニフェストも作ったが、逆風は日増しに強まるばかり。県議選で擁立を予定する人数も目標の16人に届いていない。

 北区の民主集会と同じ日の朝、自民党国対委員長の逢沢一郎衆院議員(岡山1区)は中区の自民県議の事務所開きで声を張り上げた。「場合によっては解散・総選挙もそう遠くない。岡山で圧倒的な存在感を示そうじゃありませんか」

 自民県議は「今回の選挙は自民の力を示すという意味でも頑張らないといけない」。公明県本部の幹部も「菅政権即時退陣は統一選でも押し出したい」と強調する。

 しかし、既成政党の訴えは、有権者の心に響いているのだろうか。岡山市内の自民県議は「無党派は今回、民主にも自民にも行かない。選挙区割も変わったし、従来の支持者に自分の名前を書いてもらうのが先決だ」と冷やかに語る。

 前回07年の県議選の投票率50・71%は、09年衆院選の68・57%と比べても大きく下回る。地方議員に対する有権者の関心は低く、しかも既成政党への不信は深まる一方だ。

 江田法相らが北区で支持を訴えたのと同じ日、倉敷市であったローカルマニフェストを推進する集会で北川正恭・元三重県知事は訴えた。「国会議員の集票マシンとなり、国に陳情するのが政党支部の役割ではない。地方議員はもっと、地域に根差した政策を訴えなければいけない。全国で相次ぐ地域政党はその現れだ」

    ◇

 県議選、岡山市議選告示(4月1日)まで1カ月に迫った。地域主権が叫ばれる一方で、地方議会のリコールなどが相次ぎ、地方議員の存在意義が問われている。県内で、地方議会や議員のあり方を探る。【統一地方選取材班】

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 ◇県内の議員勢力分布図
 県内の国会議員は、参院岡山選挙区で民主が2議席を独占。衆院小選挙区では民主が2、4区、自民が1、5区、たちあがれ日本が3区で議席を持つ。比例代表を含めると民主4人に対し、自民4人。県議選で各政党の公認・推薦状況(28日現在)は自民が公認36、推薦1▽民主公認11、推薦2▽公明公認5▽共産公認5。たちあがれ日本は自民現職2人を推薦している。民主は所属県議がゼロだった衆院岡山5区内で2人の擁立を決めている。

1054チバQ:2011/03/17(木) 19:49:54
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110302ddlk33010531000c.html
現場発:’11統一地方選 地方議員ってなんだ/2 県議大幅減を求める声 /岡山
 ◇存在感高まる岡山市議
 「県議がここまで回ってくる選挙はこれまでになかった。市議の基盤に頼りたいんだろうけど……」。北区から出馬予定の岡山市議が疑問を投げかけた。今年4月の統一選で初めて同日選になる県議選(定数56)と岡山市議選(同52)。地域に密着した市議選は前回の投票率を比べても約1ポイント高い。その票の行方で結果が左右されかねない県議は集票に必死だ。

 「岡山市選出の県議の定数は半減できる」。高谷茂男市長が昨年3月、定例会見で発言し、物議を醸した。岡山市・加賀郡で県議は定数19。高谷市長の提案の通りに「1区2人」になれば、同市の県議は8人に激減する。

 翌月の県市議会議長会でも、県北の市議長が「政令市移行による権限移譲で岡山市に関する県の仕事は減った。岡山市選出の県議の定数を減らしてはどうか」と意見を述べた。岡山市は県から国県道の管理や教職員の任免権など1572件の事務を移譲された。警察や県立高校は県の所管だが、市は県を通さず国と直接、交渉できるほど強大な権限を持つ。結局、定数削減発言は「公職選挙法を踏まえていない」として数日後に取り消されたが、定数削減を求める声はくすぶり続ける。

 県議会と岡山市議会の定数削減を要望した岡山市連合町内会の兼松久和会長は「ほぼ同等の権限を持つ以上、極論すれば岡山市の県議はいらない」と強調する。兼松会長は「民意を反映するなら削減の議論をしなければならないのに、議員自ら決めるからなかなか定数が減らない」と話す。岡山市選出の県議は「県民税を一番多く払うのは岡山市民。使い道をチェックするのは県議の役割」などと反論する。県議の役割はかすむ一方で岡山市議は存在感を高める。

 ある岡山市議は「昔は親分の県議が『おい』と言ったら付いていった。今は市議の方が当選回数が多い地域もあり、言うことを聞かない」と明かす。過去2回の統一選で岡山市議から県議にくら替えがあったが今回はゼロ。一方で岡山市議選には国会議員や県議の経験者が立候補を予定する。議員間の縦割りの関係は崩れつつある。【統一地方選取材班】

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 ◇県議選と政令市議選
 政令市は県と同格で、議員選挙も同等の扱いになる。岡山市が09年春に政令市に昇格したことから、今回初めて県議選と岡山市議選が同日選(4月10日投開票)になる。選挙期間は9日間。

 公選法に基づき、選挙区は市と郡の単位で設けられ、政令市の行政区は市と同じ扱い。各区の有権者数は約23〜8万人。県議選も岡山市議選も各区ごとの選挙区。ただし県議選で、北区は加賀郡と合区となっている。

1055チバQ:2011/03/17(木) 19:50:21
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110303ddlk33010633000c.html
現場発:’11統一地方選 地方議員ってなんだ/3 /岡山
 ◇「議会のあり方」変革迫る 笠岡市、職員・地域担当制を導入
 「開かれた議会を目指して」土曜日に市議会を開催−−。笠岡市議会棟前には今月5日に開く予定の市議会一般質問を知らせる看板が置かれている。住民に身近な議会にする試みとして、傍聴しやすい夜間や休日に開催する例は全国的に見られるが、県内15市議会では笠岡市が昨年、いち早く取り入れた。年2回だが、一般質問を週末に行っている。

 笠岡市議会はここ数年、週末議会以外も、新たな試みに取り組んできた。質問者と市長ら行政当局が向かい合って対面する一般質問を06年に始めた。さらに質問者と行政側が質問と答弁をやりとりする一問一答方式を試行、翌年から本格実施した。「地方分権の流れの中で市民に分かりやすい議会」(山本俊明議長)を目指し、県内で先進的な取り組みを続ける。しかし、その市議会に更に変革を迫る可能性がある施策を市が始めた。

 「地域担当を命じる」。昨年10月1日、市役所分庁舎に集まった職員77人に高木直矢市長は辞令を手渡した。市が始めた地域担当職員制度は、市内をほぼ小学校区ごとの24地区に分け、職員3〜4人の担当者グループが地域と行政のパイプ役や市民活動のコーディネーター役などを務める。公民館や各種住民団体、企業、学校、官公庁の出先機関などが参加し地域の課題を話し合う「まちづくり協議会」を、次の市長・市議選挙が予定される12年4月までに全地区でスタートさせることを目指す。

 「市がやるべき仕事を住民に押しつけるのでは」。市議会で問われたが高木市長は「地域分権化の取り組みだ」と意気込む。「軌道に乗れば、議員の役割も市政の監視や政策提案などが中心になるのでは」とも指摘する。

 「地域代表としての市議はいらなくなるかもしれない」。山本議長もそう感じている。「その時、議員に何が必要か」。笠岡市議会は今、市議会基本条例作りに取り組み、これからの議会のあり方を探る。地方議員の役割を根本から問い直す動きは広がりつつある。【統一地方選取材班】

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 ◇議会基本条例
 地方議会の役割や活動原則を定め、「議会の憲法」とも言われる。基本理念や議案賛否の公表義務づけなど自治体によって内容はさまざま。北海道栗山町議会が06年、住民参加や情報公開を目的に初めて制定。議会改革の声が高まり、全国に広がった。自治体議会改革フォーラム(東京都)によると、広島県など全国167議会が制定。県内では井原市が昨年10月に制定、一般質問の一問一答形式導入などを定めた。4月に施行する。新見市議会も3月議会に提案する。

1056チバQ:2011/03/17(木) 19:50:53
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110304ddlk33010626000c.html
現場発:’11統一地方選 地方議員ってなんだ/4 /岡山
 ◇県議会政務調査費
 ◇1万円超で領収書 添付透明度では「後進県」
 使途が不透明なため「第二の報酬」と批判された政務調査費。全国で不当支出が問題化し、県議会でも09年度から1万円超の支出について領収書添付が義務付けられた。昨年7月公開の09年度の収支報告書では、返還額が前年度の倍以上の4737万6324円、返還した県議は23人から39人に増えた。収支報告書が初公開された01年度分は使い切った県議が51人いたが09年度分では16人になった。

 公開中の05年度以降の収支報告書によると、09年度分を返還した39人のうち17人は、08年度までの政務調査費を1円も残さず使った。うち1人は「自分なりに厳密に解釈し、政務調査より後援会の活動が多い人件費には充てなかった。先日は1日に6カ所の会議で昼食を出されて代金を置いてきた。金がかかって困る」と話す。別の1人は「判例などを基に厳しく見直した。『過去に不要な支出があったのでは』と思われれば、それでいい」と資料を手に語る。

 県議会は08年に政務調査費検討委員会を設置。領収書添付について自民は「1万円超」、他会派が「すべて」を主張し、議会では自民案が賛成多数で可決された。従来の共産に加え、民主・県民クラブと公明はすべての領収書の自主公開を開始。一部議員からは「1円以上で添付を義務付ければ、もっと返還額が増えるのでは」との声も上がる。

 使途の透明度で岡山は「後進県」だ。一定額以上の支出で領収書添付を義務付けるのは8県だけ。うち兵庫は6月に制度を改め、実質的に40都道府県がすべての領収書を公開する。市民オンブズマンおかやまの重田龍三・副代表幹事(74)は「全国でできて岡山にできないことはない。案分方法や、議会事務局が支払い先の個人名を墨塗りにするなど問題は多い」と批判する。

 岡山大法学部の谷聖美教授(政治学)は、購入品が議員の私物となる制度に「公費を扱う認識がない」と苦言を呈する。「旅費や消耗品はともかく、耐久財や本・資料は県民の共有財産にすべきだ。政務調査費のような制度は海外で聞いたことがない」と話す。大学教員の基礎的な研究費は年間20万〜40万円程度。県議の同420万円という額は「我々と感覚が随分違う」。

 谷教授は「そもそも有権者には『政務調査費は役立っているのか』という不信がある。議員がそれにどう応えるかが根本的な問題だ」と指摘した。【統一地方選取材班】

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 ◇政務調査費
 1960年ごろから補助金として交付され、01年施行の改正地方自治法で制度化された。金額などは都道府県や市町村の条例で定める。県の場合、議員1人に月額35万円を支給。調査研究費(視察など)や資料購入費、広報費、事務所費、事務費(パソコン等の物品購入)などに使える。当初は大半の議会が領収書を公開しなかったが、不当支出が問題になり全国で透明化が進んだ。県内でも岡山市議、倉敷市議の支出について、裁判所や監査委員が不当と判断した例がある。

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 ◇一定額で領収書添付が必要な県
【1万円以上】愛媛

【1万円超】岡山、香川

【3万円以上】愛知、岐阜、島根

【5万円以上】和歌山、兵庫

 ※兵庫は6月の改選後に全面公開

 ※愛知は全面公開を検討中

 ◇近年の政務調査費返還額(返還した県議数)
05年度 171万7855円(8人)

06年度 197万1916円(11人)

07年度 1424万5901円(21人)

08年度 2162万3204円(23人)

09年度 4737万6324円(39人)

 ※05、06年度分で上記以外に、裁判で使途を問われた前県議が「領収書がなく説明できない」と計約604万円を返還。

 ※07年度は現職分のみ。

1057チバQ:2011/03/17(木) 19:56:50
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110311ddlk34010404000c.html
人口減・広島の明日:’11県議選/上 「就職で県外」どう変える /広島
 4年に一度の県議選(4月1日告示、10日投開票)が迫った。昨年の国勢調査速報値で県の人口は286万769人。前回05年から0・6%減った。人口減少の時代、県政はどこへ舵(かじ)を切ればいいのか。統一地方選を前に、県の未来像を巡る課題を探った。

 ◇20代前半、14年連続で転出超過
 先月22日、中区の広島グリーンアリーナ。東京の就職情報会社主催のセミナーには、県内の中小企業を中心に住宅、流通、機械、フードビジネスなど32社が出展。来春卒業予定の大学生約600人が足を運んだ。

 営業職を探す安田女子大3年の女子学生(21)=安佐南区=は「母が病気がち。地元で就職したい」。広島修道大の門脇寛明さん(21)=安佐南区=は「大手マスコミに行きたいが自信がない。中小企業の方が自分を見てくれるだろうか」と語った。今月卒業する大学生の就職内定率(1月末現在)は71・5%で、前年より0・7ポイント悪化。来春も厳しい状況が予想される。

 この世代の若者をいかに県内につなぎ止めるか。20〜24歳の人口動態を見ると、96年から14年連続で県外転出が転入を上回った。09年の20〜24歳の転出超過2635人のうち、就職によるものは最多の2077人だ。

 「地元に働く場がなければ若い人が転出し、人口減少と活力低下が避けられない」。今月8日まであった県議会定例会でも、論戦が交わされた。湯崎英彦知事は「県内の若者が県内で学び、働き、定着することを促す取り組みや、県外から県内への就職を増やすための取り組み、加えて県内産業を活性化し、量と多様性の両面で雇用の場を広げることが重要だ」と語った。

 県は20〜24歳の転出超過を13年に約1500人まで縮小させる目標を掲げるが、ハードルは高い。就職先として根強い大企業志向がある一方、県内の中堅・中小企業は人材を確保できない「雇用のミスマッチ」をいかに解消するか。理工系大学生に地元企業の魅力を知ってもらうインターンシップや寄付講座の開設など、県は対策に懸命だ。岡本泰宏・県雇用人材確保課長は「県外にある大企業志望の学生が『厳しい』と感じた時に、県内に戻ろうと思ってもらえるか。県外の学生を、広島の中小企業にいかに振り向かせるか。仕組み作りを急ぎたい」。

 旧通産官僚出身で通信系ベンチャーの起業経験を持つ湯崎知事は、投資ファンド「広島版『産業革新機構』」を活用して県内企業を成長させることで、雇用拡大も見込めると強調するが、実効性などを巡り県議会を二分した議論になっている。

 経済界の憂慮も深い。広島商工会議所の深山英樹会頭は「雇用の維持・拡大を含め、地方が元気を取り戻さなくてはいけない」と語る。しかし、首都圏や京阪神など大都市圏への人口流出に抗するのは容易ではない。リクルートスーツ姿の若者が「定住したい」と思える県の将来像は、どんな姿か。県議選で語られるべき大きなテーマだ。

1058チバQ:2011/03/17(木) 19:57:20
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110314ddlk34010335000c.html
人口減・広島の明日:’11県議選/中 深刻化する医師不足 /広島
 ◇医療格差、解消が急務
 約3年前に睡眠時無呼吸症候群と診断された仙田邦夫さん(83)=府中市上下町=は毎晩、専用器具を鼻に着けて寝る。月に一度、自宅から徒歩約5分の市立府中北市民病院で検査を受ける。「歩いて行ける場所に病院があるから、今は安心して生活ができる」。市は今月2日、北市民病院と、約25キロ南東のJA府中総合病院の経営統合を盛り込んだ市地域医療再生計画を発表した。

 北市民病院(110床)は北部の旧上下町(約5300人)、府中総合病院(199床)は南部の旧府中市(約3万8000人)の中心的な総合病院。医師不足で府中総合病院は04年度に分娩(ぶんべん)に対応できなくなり、09年度に小児夜間救急も休止した。両病院の収支差額はこの年、計約4億2000万円のマイナスだった。

 経営統合後は、両病院を「医療センター」として緊急・重症患者への対応など必要な機能の確保や、分娩と小児救急の13年度再開を掲げる。しかし、高齢化率が37%(市全体は30%)の旧上下町の住民には医療体制縮小への危惧もある。仙田さんは「医師が行き来するようになると、上下町で十分な医療が受けられなくなるのでは」と語る。

 一方、妊娠中に府中総合病院で診察を受け、別の病院で長女(9カ月)を出産した宗藤紫乃さん(31)=同市広谷町=は「妊婦検診から出産まで診てもらえると安心。小児救急も再開されれば、出産後まで総合的にフォローされる」と期待する。

 病院統合に揺れる府中市は、県全体を襲う医師不足問題の断面に過ぎない。特に中山間地は深刻で、無医地区(半径約4キロ内に50人以上が住むが、容易に医療機関が利用できない)の数53は、北海道に次ぐ全国2位だ。

 04年度導入の新医師臨床研修制度が、県の医療態勢を直撃した。かつて新人医師の多くは出身大学で研修を受けたが、選択の幅が広がると地方は敬遠されだした。広島大の臨床研修医は03年度の118人が、04年度は41人に激減した。

 急速な高齢化に対応しながら、安心して出産・子育てができる環境を整え、若者を地域につなぎ止めるために、地方自治の現場で何ができるか。県は09年度に地域医療再生計画を策定し、対策に躍起だ。広島大医学部に09年度設けた奨学金枠を今年度から3倍の15人とし、岡山大医学部にも2枠新設した。奨学生に一定期間、県内中山間地などへの勤務を義務付ける。11年度は全市町や広島大、県医師会などと連携して「地域医療推進機構」を設立。医師の派遣調整や地域医療を志す医師の育成、県外からの医師招致などを目指す。

 県医師会で県地域医療再生計画を担当する松村誠・常任理事は「広島は中山間地を抱えた典型的な県。医師の偏在など医療格差が生まれている。限られた医療資源の再配分をきちんとやっていくことが急務だ」と指摘する。

1059チバQ:2011/03/17(木) 19:57:48
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110315ddlk34010404000c.html
人口減・広島の明日:’11県議選/下 農業就業人口、平均70.5歳 /広島
 ◇就農者定住に活路
 雪交じりの今月初め。世羅町田打(とうち)地区の広大な麦畑には苗が青々と育っていた。12年前、町内でいち早く農事組合法人「さわやか田打」を設立した坂口義昭さん(66)は「あの時決断しなければ、耕作放棄地の拡大は食い止められなかった」と振り返った。

 同町は標高300〜500メートルの台地に約1万7550人が暮らす。年200人のペースで人口が減り、基幹産業の農業は生産者の高齢化と後継者不足に悩んできた。町主導で農地集約と担い手の明確化で低コスト農業を実現する集落組織化を進め、町内66地区のうち30地区で農事組合法人が設立された。

 田打地区では1枚1〜2ヘクタールの広大な圃場(ほじょう)43ヘクタールで、水稲、麦、大豆を順に作付けする2年3作。法人の昨年の売り上げは約4500万円。戸別所得補償や各種補助金を最大限活用しなければ経営は厳しいが、坂口さんは「集落にまとまりと元気が出てきた」。大阪から昨春Uターン、法人に就職した坂口宙(ひろし)さん(25)は「法人経営のモデルを確立したい」と将来を見据える。

 加工と販売も手掛け、観光交流促進と農家の経営安定を図る「世羅高原6次産業ネットワーク」には61の農事組合法人や個人農業者が加盟。昨年度の売り上げは16億8000万円。年間の観光客126万人は10年前の倍だ。

 新たな試みは農外企業の誘致。農機具大手・ヤンマーは昨年10月から、旧国営農地を開墾した研修農場でホウレンソウやキャベツなどの野菜を栽培している。県の緊急雇用対策を活用し、建設会社や食品会社から派遣された9人が栽培技術を学ぶ。農場長の藤原輝彦さん(41)は「研修生がネットワークを組み、加工・販売まで手を広げたい」と期待する。

 世羅町が直面する農業の課題は他の市町にも共通する。中山間地が広く、大規模化が難しい。過疎と高齢化は深刻で、農業就業人口の平均年齢70・5歳は全国で最高。県は過疎対策の「未来創造支援事業」に、世羅町の「就農希望者が自立した農業経営者として定住できる仕組みづくり」を採択した。11年度から2年間で約7600万円を交付し、就農希望者向け講座などを支援。人口の転出超過ゼロを10年後に目指す。

 国は農産物などの関税を原則撤廃する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加を検討。湯崎英彦知事は、自動車など輸出型の比重が高い県内産業事情から「輸出拡大など国際競争力強化に寄与する」と歓迎する一方、「農業の経営強化に早急に取り組まなければ」とも語る。中山間地を抱える選挙区の県議らは、農業への打撃を懸念する。

 農業の現場は国策に翻弄され続けるが、世羅町の山口寛昭町長は「町は自立した継続可能な一流の農村社会を目指す」と未来像を力強く語った。

   ×  ×

 この企画は樋口岳大、中里顕、高山梓、中尾卓英が担当しました。

1060チバQ:2011/03/19(土) 00:34:50
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20110318ddlk39010665000c.html
自民県連:会長選に現職と副会長出馬 初の選挙戦 /高知
 自民党県連の会長選が17日告示され、衆院議員で現会長の山本有二氏(58)と同じく現副会長の中谷元氏(53)の2人が立候補を表明した。04年から始まった公選制の会長選出で選挙戦になるのは初めて。

 同県連はこの日、党員有権者7211人に投票用紙と2人の所見を添えて発送した。29日に投開票され、常任総務会の承認を経て決定する。会長選挙管理委員会の武石利彦委員長は「これまでは無投票だったが、ようやく選挙をする雰囲気になった。より党員の意志を反映することができる」と話している。

 所見で、山本氏は県連を通じた県民の政治参加の推進や次世代を担う人材発掘と育成などを積極的に行うと主張。

 中谷氏は集会やタウンミーティングを実施した党員の意識改革や、地方の深刻な景気回復のための補正予算を編成させることなどを訴えた。【黄在龍】

毎日新聞 2011年3月18日 地方版

1061チバQ:2011/03/19(土) 00:37:14
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110318ddlk35010588000c.html
選挙:防府市議選 市長の政治団体、10人推薦へ 結成準備会で方針 /山口
 松浦正人・防府市長が代表を務める政治団体「とことん防府」は16日夜、結成準備会を市内で開き、市議会定数の大幅削減の実現を目指し、12年11月に予定されている市議選で10人程度の候補者を推薦する方針を明らかにした。

 市議会特別委員会では、市民団体からの直接請求を受け、定数を27から17に減らす条例改正案を審議中。18日に可否を採決するが、否決の公算が大きい。

 準備会には約300人が参加。松浦代表は「大きなうねりとなり、市民の声が分かる議会をつくらないといけない」と述べた。

 準備会ではこのほか、4月の県議選防府市区の立候補予定者1人の推薦を決めた。【脇山隆俊】

〔山口版〕

1062チバQ:2011/03/19(土) 22:17:21
>>820
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20110319ddlk37010803000c.html
宇多津町議会:町長給与ゼロの改正案を否決 /香川
 宇多津町議会の3月定例会は18日、谷川俊博町長が再提出した11年度の町長給与をゼロとする条例改正案を反対多数で否決した。

 また、今年度一般会計補正予算案では、谷川町長が給与を財源の一部としたいとした町内3小中のエアコン設置は、その費用約2億2300万円を削除した修正案が賛成多数で可決された。東日本大震災を受け、宇多津小の耐震化工事を優先すべきだとの理由。耐震化工事は11〜14年度までの予定。だが、町教委は12年度完了を目指す検討も始めた。【馬渕晶子】

1063チバQ:2011/03/21(月) 12:03:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110320-OYT1T00766.htm
統一選活動自粛ムード、出陣式や街頭演説中止も
 東日本巨大地震の影響が広がる中、統一地方選に臨む立候補予定者から選挙活動の自粛ムードが広がっている。

 出陣式の中止や、告示後に選挙カーの使用を控えることを表明する立候補予定者がいる一方、「当選しないことには、災害対策さえ進められない」と、一時はやめた演説を再開する予定者がいるなど、一様に難しい対応を迫られている。

 県議会のある会派は県議選で、大量のガソリンを使う告示後の選挙カーの使用や、マイクを使った大音響による演説の自粛を発表した。支持者の中に、被災地に関係者がいるケースが多いといい、「こんな時に選挙運動をすべきなのか、と疑問を持つ有権者が多い」と理由を説明した。

 県議選の立候補予定者は、地震前日まで、街角に立ち、スピーカーを使う街頭演説を続けていた。しかし、「被災地の状況を見て、選挙活動をする気になれなかった」と地震後に演説を中止、街頭でのぼりを持つパフォーマンスも中止した。しかし、その間に徳島市内の津波からの避難が難しいとされる地域を回り、「強力に災害対策を進めないと」と、内容を防災に絞った訴えを始めた。

 一方、県議選に出馬する別の予定者は18日、決起集会を開いた。「すでに決めたことを覆すのは難しい。粛々とやろう」と悩んだ末だった。集会では地震で犠牲になった人たちを痛み、集まった支持者ら約500人と黙とうをささげた。

 地震の影響は知事選にも及んでいる。3選を目指す現職・飯泉嘉門氏(50)(無所属)の後援会は告示の24日、徳島市内で大規模に予定していた出陣式を、参加者の安全確保のためにも中止した。選挙カーの使用にも配慮するという。

 一方、新人・山本千代子氏(62)(共産)の陣営は24日の出陣式を予定通りに開く方針。上村秀明県委員長は「県は今後、どう対応するのかを考えてもらうためにも、必要な訴えはしていきたい」としている。(上田真央、田中渥子)

(2011年3月21日05時40分 読売新聞)

1064チバQ:2011/03/22(火) 21:38:48
>>1047
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032201000728.html
東かがわ市議会が自主解散 市長選と同日選にし経費節減
2011年3月22日 18時44分

 香川県東かがわ市議会は22日、統一地方選で実施される市長選と同日選にして選挙費用節減を図ろうと市議提出の議会解散決議を可決。即日、自主解散した。選挙期日を定める臨時特例法により、市議選、市長選とも4月24日に投開票される。

 総務省は「選挙期日を一緒にするために自主解散するのは、法律の趣旨からすると珍しいケースだ」としている。

 決議は賛成18、反対1で可決。市によると同日選にすることで投開票の作業事務に関わる人件費など約2千万円が削減できるという。これとは別に議員定数が現在の20から18に減る。市議の任期満了は今年11月だった。

 解散に賛成した市議の一人は取材に対し「学校再編や公共下水道整備など市の財政事情を考えると、少しでも経費を削減すべきだというのが市民の声だ」と強調した。

(共同)

1065チバQ:2011/03/25(金) 23:24:03
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001103220001
県議会を考える(上)
2011年03月22日
2月定例会では、新年度予算案が無修正で可決された=県議会

◇知事提案 全て無修正


  提案しない。修正しない。賛否を公開しない。この3要件にあてはまる議会を「3ない議会」 と呼ぶ。愛媛県議会も例外ではない。2月定例議会最終日の3月11日、66議案を、自民、民主、公明、社民など主要政党系会派の賛成多数で可決。いつも通り、知事提案はすべて原案のまま議会を通過した。


◇議会活性化の道は
 質疑も事前に筋書き


  この4年間を見ても、知事提案の587議案すべてを無修正で可決。議員提案条例5本を策定したものの、首長提案の修正は皆無だった。


  「事前に公開の場で会派要望を出し、知事側と議論を積み重ねている。なのに修正が必要なのか」 。西原進平議長は反発する。


  その事前要望。「財政健全化に向け、徹底して無駄を排し、効率的・効果的な行財政運営に努めること」 。「技術開発など基盤強化に取り組むとともにデータベース化など環境整備を図る」 。今年の2月定例前のこうした要望には、決まり文句が並んだ具体性に乏しい項目や、中村時広知事の公約にすんなり沿ったものが散見された。


  議長を経験した県議は言う。「県の提案を受け、要望項目を作る。新たに項目を加えることもある。だが、県議が全部考えたわけではない」 。ある県庁職員は言い切る。「会派によっては、やらせみたいなもの」



                  ■ ■ ■


  議会改革「先進県」と言われる三重。県議会委員会には頻繁に修正案が出る。それを受け議決が先送りされる。県側が修正項目を加え再提出もする。議会側の提案で、予算案も修正される。


  北川正恭・前三重知事が、1996年に事務事業評価制度を導入。これを契機に県議会は改革に踏み出した。同制度では、行政運営に対する評価を、税負担者である県民に公表する。三谷哲央議長は振り返る。「議会の役目は本来行政のチェック。知事側が自ら実施するなら、議会はいらなくなる。議会はそんな危機感を抱いた」


  年に110日程度だった会期を240日程度にし、知事側が専決処分をしなくて済むよう、必要があれば首長が議会提案もできる。「県民から見えない議論は一つもない」 と三谷議長。本会議、常任委員会のやりとりをテレビやインターネットで全面中継し、録画配信もする。


  本会議での質問は、県民へのわかりやすさを最優先する。知事側には質問項目だけ伝え、議論は分割したり、一問一答方式で行う。「執行部も議員も相当な準備が求められる。緊張感が増し議論が活性化する。つまらない議会は県民に見てもらえない」と議長。



                ■ ■ ■


  本会議は愛媛でもケーブルテレビで中継している。だが、質問はどれも2日前までに県側に通告。あらかじめ準備された質問と答弁だけで、再質問する議員は44人のうち3、4人だ。


  愛媛県議会は2月定例会で、議会の理念や議員活動の基本を定めた「県議会基本条例」 を制定した。だが、議会と県民の意見交換の場の設置を明記した岩手や、政務調査費の使途の公開を義務づけた高知の例に比べ、その中身に具体性は乏しく、議員の決意表明の域を出ていない。最大会派の自民県議は言い放った。「パフォーマンス条例だよ」


  三谷・三重県会議長は訴える。「地方議員は高給をもらって仕事をしていない。そういうイメージが定着してしまった。今こそ、二元代表制の一翼を担う役割をしっかりと県民に訴えていかねば」
                 (中田絢子、田中誠士)
                      ×
 県との関係、その存在意義。4月の統一地方選を前に、県議会について考える。

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1066チバQ:2011/03/25(金) 23:24:29
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001103220002
県議会を考える(中)
2011年03月22日


県議として地元中学の卒業式に出席した豊島美知さん(左)。こうした式典への出席も今月で終わりだ=今治市

◇役立てぬ ストレスに


  17日、今治市立南中学校の卒業式に今治市・越智郡選挙区選出の県議豊島美知さん(55) は、来賓として出席した。県議として地域のイベントに出席するのは3月までだ。今度の県議選には出馬せず、今期限りで引退する。


◇県議をやめます
 女性の立場壁ばかり


  「議員としては50点だった。役立てていないという思いがストレスだった」 。引退の理由をそう話す。


  1995年、男女共同参画社会をつくりたいと、今治市議に立候補し、初当選した。市議を3期務め、2005年の今治市・越智郡選挙区の補選で県議に初当選した。


  児童虐待や、家庭内暴力(DV) 防止のためのネットワークづくりに取り組んだが、壁にばかりぶつかった。同僚議員も県職員も男性が中心。「女性の立場や、状況を救う制度の必要性を理解してもらうのが難しかった」


   県議会では、12回、質問に立った。1カ月かけて用意した質問でも、議論の応酬はない。「本会議はただの儀式に思えた」 。要望によって、全く何も動かなかったわけではないが、十分な成果があったとは思えない。自分の存在価値が分からなかった。
                ■ ■ ■


  なにより選挙が苦手だった。自分のポスターが地元中に張られるといたたまれなくなった。


  地元の支援者などからは、後援会を作るように勧められた。だが、「後援会組織は、ある意味、利益共有団体と思う。一般の人が利益を共有しにくい、少数派の子どもや女性の代弁者であろうとすると、組織を作れなかった」 と話す。


  支援者から「また票にならない質問してましたね」 とメールが入ることもあった。結局、手弁当で駆けつけてくれる友人らが頼りだった。それでも、投票日までの1カ月間だけでも、400万円以上の費用がかかる。しかも、いつもぎりぎりの当選だった。


  ただ、県議になったことで、県議会に対して漠然と抱いていた悪いイメージは変わった。


  議員になる前は、行政、企業への「口きき」 をはじめ、地元の人の世話を焼くという地方政治家のイメージを敬遠していた。だが、街行く先輩県議が、次から次へと親しげに話しかけられている姿を見ていると、「地域密着で、利益を代弁することを求めている県民は多い」 と思うようになった。


  引退後は、女性支援グループの一員として、女性が自らの心の問題を解決するための講座を開いたりするつもりだ。「直に支援することで、議員の時には得られなかった役立っているという実感が得られるはず」


                 ■ ■ ■


  現職最多の9選の土居一豊さん(75) も今期限りで引退する。1967年に初当選、自民党から新進党を経て、親交の深い小沢一郎氏と共に自由党、民主党と移った。途中、8年間の浪人生活も経験したが、25年前には議長も務めた。


  伊方原発立地の際には、四国電力幹部と一緒に、中央省庁と何度も掛け合った。地域の集会所も作らせたと自負している。


  だが、国も県も限られた予算の中で、かつてのような公共事業はなくなった。


  自分のような政治手法はもう古い。そう思うようになったのが、引退を決めた理由の一つだ。(中田絢子)

1067チバQ:2011/03/25(金) 23:24:57
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001103230002
県議会を考える(下)
2011年03月23日


議員になりたいという20代がいる一方、若者の投票率向上は選挙の課題。候補者は若年層を振り向かせられるか=松山市

◇議員めざす若者たち
海外刺激 政治が近く
「自分じゃないみたい」


  西条市の太極拳指導員、森夏枝さん(29)は毎日、朝晩2回、街に出ている。 西条市選挙区から県議選に立候補を表明し、市内の交通量の多い交差点でマイクを握り自分の主張を訴えている。 でも、不意に不思議な感覚にとらわれる。 「自分が自分じゃないみたい」


  少し前まで、早く結婚したいと思っていた。市内のレストランや居酒屋で高校の同級生10人ほどで毎月開く女子会では、話題の中心は今も結婚や恋愛にまつわる話だ。


  出馬を思い立ったのは1年前。 内閣府の国際交流事業「世界青年の船」で、13カ国の青年らと43日間の船旅に出た。 大学時代は中国・上海に留学し、海外への関心はもともと高かった。


  インドやアラブ首長国連邦で慈善活動をするのが主目的だったが、船上では「この船を降りたら、あなたは何をする?」という議論が毎日交わされる。 ケニアの青年は「古里に学校をつくる」、長崎の女性は「平和について語り合うカフェを開く」。 皆、具体的な夢やプランを語っていた。 まさか、「お嫁にいく」とは言えず、「自分には何ができる」とひたすら考えた。 35日目が過ぎたころ、森さんは一つの答えを出した。


  「何でもすぐに相談できる、地元の人にとって身近な政治家になる」。 西条市議の父達正さん(59)をそばで見てきた森さんにとって、政治の世界はそう遠くないと思った。 県議選へ立候補するのは、目の前にあった地方選が県議選だったからだ。 4年前の県議選で出馬し、敗れた父の姿も頭に残っていた。
 「結婚して」と反対した祖父母には、「結婚はいつか絶対するから」と説得した。 後援会長は女子会の同級生が買って出てくれた。


    ■ ■ ■


  宇和島市・北宇和郡選挙区から立候補する中国語講師の中川真之介さん(27)も海外経験が出馬につながっている。 18歳から26歳まで8年間を上海で過ごした。 エネルギッシュに発展する中国。 一方で長らく景気低迷し、商店街の店が、1軒また1軒と閉店していく故郷の宇和島。 そのギャップに「どうにかならんのか」と感じていた。


  元々、県議長も務めた父鹿太郎さん(61)の後援会から「兄弟の中じゃ、一番議員に向いとる」などと勧められていた。 議員になればそのギャップを埋める手伝いが出来るかも知れないと考え、昨年6月に帰国、出馬を決めた。


    ■ ■ ■


  愛媛大法文学部3年の高橋佳祐さん(21)は「いずれは絶対に政治家になろうと思っています」と大志を抱く。大学1年の時から政党が主催する政治家養成塾に通い、東京の国会議員事務所でもインターンするなど、現場で政治に接してきた。


  「親類に政治家もいないし、コネもないので人一倍勉強して実力をつけないといけない」


  イスラエルや台湾で海外勤務をしていたいとこから海外の話をしばしば聞かされ、特に外交問題に関心がある。 大学卒業後は専門性を高め、人脈も広げようと、東京の大学院で学ぶつもりだ。


  平成元年生まれ。 バブル崩壊後の「失われた20年」と呼ばれる時代と年齢はちょうど重なり、日本経済が長いトンネルに入った時代に育った。


  高橋さんは言う。 「大人が先送りしてきた問題はいずれ僕たちの世代が抱え込む。 そう思うと、当事者意識が出てきて、自分が社会構造や日本人の価値観を変えないといけないと強く思うんです」(伊藤喜之)
.

1068チバQ:2011/03/25(金) 23:34:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1300799626683_02/news/20110322-OYT8T01058.htm
始動2011 知事選 <上>地盤固め「2期目へ洗礼」
集会参加後、握手して支援者を見送る溝口氏(19日、東出雲町民会館で)  「私も2期目の挑戦。そちらについてもよろしくお願いします」。19日夜。満員の東出雲町民会館。県議選立候補予定者の総決起集会に招かれた溝口善兵衛氏(65)は控えめにあいさつした。集会後は、帰路につく支援者を自民党の細田博之衆院議員らと見送り、満面の笑みで握手した。

 民主党が候補者擁立を断念し、共産党候補との一騎打ちが予想される今回の知事選。自民、公明の推薦を受け、厚い保守地盤で戦う溝口陣営は、前回選同様の30万票以上の得票をもくろむ。

 「パフォーマンスはないが、道路整備などで活躍してきた。評価はピカイチ」(洲浜繁達・自民党県連幹事長)。「敵を作らないタイプ。悪く言う人は見たことがない」(同党県議)。溝口氏に対する保守層の評価は高い。県農政会議の竹田重一会長も「昨年の猛暑や年末年始の雪害による農作物被害の対応も悪くなかった」と持ち上げる。

 しかし、県連内にはこの4年間、不満もくすぶり続けた。2008年12月の県議会一般質問では、重鎮の県議が溝口氏にクギを刺した。「(答弁が)牛のよだれのようにだらだらし、議員によってニュアンスが違っている。公平にやってもらわんといかん」。

 県政課題について、自民党県議よりも民主党県議に対して踏み込んで答弁したためだ。「知事は民主との距離を縮めようとしているのではないか」。その後の2回の国政選で、溝口氏が自民党候補の応援でマイクを握るまで、微妙な関係が続いた。

 今回、定数37のうち自民党県議が7割近くの25人を占める<県政与党>が溝口氏を支える。後援会には医師連盟や建設業協会などの主要な業界団体の幹部らが顔をそろえる。推薦団体は既に約150団体になった。

 「今回の選挙は2期目に向けた洗礼のようなものだ」。自民党県連幹部は、そう表現した。

     ◇

 24日告示の知事選。各党の動きを踏まえ、選挙戦の構図を2回に分けて報告する。

(2011年3月23日 読売新聞)

1069チバQ:2011/03/25(金) 23:34:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1300799626683_02/news/20110323-OYT8T01087.htm
始動2011 知事選 <下> 「反原発」追い風、保守挑戦

事務所開きで気勢をあげる向瀬氏(右端)(19日、松江市で) 「原発に反対してきた共産党の値打ちが、ようやく出てきた」。松江市内で19日に行われた事務所開き。共産党公認で立候補を予定している新人の向瀬慎一氏(40)は、支持者約50人を前に力を込めた。福島第一原発での相次ぐ事故を受け、原発の安全性に疑問を投げかけてきた向瀬氏は手応えを感じている。

 共産党県委員会が、公認候補の擁立に取りかかったのは昨年11月。出遅れたが、「統一選では県議選に力を注ぐ」と方針を決めていた。

 前回の知事選で7万票を得た男性を健康上の理由であきらめ、元市議の女性や農業関係者らにも打診。難航の末、過去2回、衆院選島根2区で出馬経験がある若い向瀬氏を選んだが、発表は今月7日にずれ込んだ。

 しかし、巨大地震と福島第一原発の事故で陣営の雰囲気が変わり始めた。向瀬氏が街頭で行った被災地への募金集めには賛同する市民の姿が見られ、「島根原発も安全対策が必要。2号機のプルサーマル計画をやめ、将来的に原発は縮小していくべきだ」との主張も説得力を帯び始めた。

 党県委員会の中林隆委員長は「県議選にも波及効果があるはず」と期待。反原発や福祉、医療の充実を訴え、勢力拡大の機会をうかがい、「保守の枠を壊すための挑戦だ」と位置づける。

     ◇

 候補者を立てず、自主投票となる民主党県連。発足以来3回連続の不戦敗を決めた2月21日、小室寿明代表は「どうだった、こうだったと話しても意味がない。政策を共有し、勝てる候補を見いだせなかったという一言」とつぶやいた。

 県連は昨年7月の参院選後、連合島根と擁立委員会を設け、計6回話し合ってきたが、候補者を見つけられなかった。現職と新人の一騎打ちとなる知事選を前に、連合島根の矢倉淳会長は「県連はいつまでも連合頼み。県民から幅広く支持してもらえる基盤作りを本気でやってこなかった」と不満を漏らした。(終わり、この連載は近藤修史、南暁子、大橋裕和が担当しました)

(2011年3月24日 読売新聞)

1070チバQ:2011/03/25(金) 23:43:32
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001103220001
次代へ 市政の課題(上)
2011年03月22日





繁華街の胡町電停。路面電車の充実は、広島市のインフラ整備そのものだ=広島市中区

2011広島市長選


■失われる町の競争力


 経営者らでつくる「広島経済同友会」(代表幹事=高木一之・広島信用金庫会長)が近く、秋葉忠利・広島市長へ出す予定の提言書がある。タイトルは「路面電車新線の早期整備を」。JR広島駅南口の路面電車の乗り場を地下に移し、北側の新幹線口の前に広がる再開発地区「二葉の里」への延伸を強く望む、と訴える。


 広島市は今、路面電車のスピードアップに向け、広島駅南口からまっすぐ延びる駅前通りにルートを変えた場合、駅前の乗り場をどうするか検討している。地下に移すと建設費は300億円に上り、路上を通す平面案(30億円)や高架案(100億円)に比べ、負担は格段に大きい。地下案、高架案とも狭い南口駅前を二層で使うためのアイデアだが、高架案では二葉の里への延伸が難しい。


 「札幌や福岡などでは、JRの中心駅から都心まで地下鉄により数分で移動することが可能」。提言案は今の路面電車のルートが「広島の都市機能が抱える問題の一つであり、街の競争力を失わせる要因となっている」と断じた。一方、市側は地下化を求める同友会の提言を受け取るのに難色を示しているという。


 投資家からみても、広島市は他の大都市と比べ、魅力に乏しいようだ。国土交通省が昨年、不動産で資金を運用する銀行や保険会社、年金基金などの機関投資家らにアンケートを実施した。広島市の不動産に投資や融資をしているのは12%。3年先にかけて投資したいと答えたのは8%。福岡市はそれぞれ、23%と17%で約2倍だった。よく比べられる札幌市や仙台市を加えた「札仙広福(さっ・せん・ひろ・ふく)」の中でも、広島市は最低なのだ。


 オフィスビルの空室率も高いままだ。不動産サービス大手のシービー・リチャードエリス(東京)の調べでは、昨年9月、12月とも空室率は14・6%で、調査を始めてから最高水準という。地元の不動産会社は「新たな借り手を取り込むため、賃料を半年や1年間ただにするやり方が増えている」と話す。


 昨年10月に定期便がゼロになった県営広島西飛行場(広島市西区)。今月9日、市議会で市営化を否決され、定期便があった空港では全国で初めて、廃止が決まった。


 1993年に広島空港(三原市)ができてからの累積赤字は計120億円以上になる。市には40億〜160億円かけて小型ジェット機が離着陸できる滑走路を整備する考えもあった。ただ、前提となる羽田便就航の成否は不透明で、仮に1日5往復が就航したとしても2017年度以降、約2億2千万円の赤字が見込まれていた。地方空港の多くが赤字に苦しむ中、どっちつかずの政策は、広島空港の経営にも響きかねない。


 市と県は広島空港へのアクセスの早急な改善を迫られる。ゴールデンウイークや盆暮れの高速道路の渋滞はひどく、県空港振興課によると、市と空港間を結ぶリムジンバスは2009年度で808便、10年度(昨年4〜12月)も608便が運休している。


 「時代が求める性能に足りなくなっている」。広島大で都市計画を研究する塚井誠人准教授は広島市の交通インフラを評して言う。財政難の中、費用対効果や必要の度合いは熟慮すべきだ。「だが、広島が60点で周りも60点ならいいが、周りが80点なら、広島はビリだ。今のままでは、都市間競争に勝てない」


 買い物、観光、商取引……。経済活動の下地は、交通を始めとする街の便利さにある。時間も金もかかるインフラ整備。県都・広島市の状況は既に危険水域にある。(諏訪和仁、水田道雄)


◇ ◇ ◇


 広島市長選が27日に告示される。選挙戦を前に、市が抱える課題を探る。

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1071チバQ:2011/03/25(金) 23:44:01
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001103230001
次代へ 市政の課題(中)
2011年03月23日





原爆が投下された8月6日午前8時15分、広島は犠牲者を悼む祈りに包まれる=2009年8月6日、広島市中区中島町の平和記念公園、諫山卓弥撮影

2011広島市長選


■平和宣言「主役は誰」


 毎年8月6日が近づくと、喫茶店主の中川公一郎さん(51)=広島市南区=は憂うつになる。デモ行進、音楽コンサート……。原爆ドーム(同市中区)の間近で営む店の周囲は終日、異様な騒がしさに包まれるからだ。


 1978年に店を始めた母は66年前に原爆に遭い、姉を亡くした。店を譲った今、8月6日には決して平和記念公園に近寄ろうとしない。「静かに祈りたいという気持ちなのでしょう」と中川さん。


 中川さんは毎年、平和記念式を店のテレビで見る。市長の平和宣言を聞くたび、「外向きのパフォーマンスじゃないか」との違和感が膨らむ。「8月6日は慰霊の日、祈りの日のはず。被爆者はもうすぐいなくなるのに、パフォーマンスばかりが目立つ日でいいのでしょうか」


■ ■ ■


 住民の協力及び関係諸機関の援助により、広島平和記念都市を完成することについて、不断の活動をしなければならない――。日本初の住民投票を経て49年に制定された広島平和記念都市建設法は、広島市長にこう責務を課す。8月6日の平和記念式と、市長自身が読む平和宣言は、「活動」の最たるものだ。


 91〜99年に市長を務めた平岡敬(たかし)さん(83)=同市西区=は「その年の核や平和の状況に対する広島市民の認識を、世界に向かって表現するのが平和宣言」と言う。「自分が市民を代表していいのか、との悩みはあったが、『選ばれたんだから』と自らに言い聞かせてきた」と振り返る。


 ただ、市長個人の平和観が色濃くにじむ宣言は反発も招いてきた。「侮辱だ」。被爆者の石井泉さん(72)=同市安芸区=は09年の宣言に憤った。秋葉忠利市長が自ら提唱した造語「オバマジョリティー」を盛り込み、オバマ米大統領を称揚したためだ。


 石井さんと仲が良かった親類の母子は、原爆で骨も残さず殺された。米国を許せぬ気持ちはいまだに強い。「米国が核をなくすわけがないのに、なぜ持ち上げるの?」


■ ■ ■


 平和宣言の作成過程は不透明だ。市国際平和推進部によると、秋葉氏は99年の就任以降、毎年5〜6月に東京と広島で各1回の「平和問題懇話会」を開き、有識者の意見を事前に聴取してきた。昨年は、作家や作曲家、被爆者医療に携わってきた医師ら計8人が出席。秋葉氏が宣言に初めて広島弁を盛り込んだのも出席者の提案だったという。


 ただ、出席者は事前に公表されず、議事も非公開だ。市は「遠慮なく意見を言ってもらうため。出席者を事前公表すれば、圧力がかかる恐れもある」と説明する。


 一方、同じ被爆地の長崎市は対照的だ。宣言の原案をつくるのは、有識者や被爆者ら20人前後で構成される平和宣言文起草委員会。5〜7月に3回開かれる審議は報道陣に公開されている。06年には、市側が宣言に長崎弁を盛り込むことを提案したが、委員の賛否が分かれ、見送られた。


 広島市の担当者は「市長が1人で書く広島方式の方が焦点が絞られ、メッセージ性は強いのでは」と利点を強調する。ただ今月末で広島市立大広島平和研究所長を退く浅井基文さん(69)は「識見のある人たちに広く意見を求め、『私の考えがちゃんと入っている』と市民が胸を張れる宣言をつくっていかなければ、広島の平和思想は深まらない」と懸念する。


 6年間の在任中、浅井さんは平和記念式に5回出た。歴代の首相が会場に車でさっと乗り付けてくる光景に憤りを感じたという。「8月6日の主役は亡くなった人々、頑張って生きてきた被爆者じゃないのか。広島市民は、マンネリ化した式に象徴される『平和行政』のあり方を、改めて問い直すべきだ」(加戸靖史)

1072チバQ:2011/03/25(金) 23:44:28
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001103240002
次代へ 市政の課題(下)
2011年03月24日





支援組織から支給されたみそ汁を飲むホームレスの男性=広島市中区の平和記念公園

2011広島市長選


■就労の壁 保護費圧迫


 広島市中区の「ハローワーク広島」。男性(44)は自宅のある西区から自転車で週2回、ここへ通っている。


 倉庫管理の作業員だった。口うるさい上司とそりが合わず、2009年夏に退職。雇用保険から出る失業給付金を受けながらハローワークに通い、倉庫管理や弁当の製造会社の採用に応募した。


 40歳過ぎという年齢がネックだった。失業給付は3カ月で終わった。知り合いが付き添い、区役所で生活保護を申請。今は月11万円余りの保護費を受けている。自宅の家賃(3万7千円)を差し引いた月約8万円が命綱だ。


 「生活保護に行き着かなければ、ホームレスだった」と振り返る。それから約1年半、仕事は決まらない。近所のコンビニエンスストアの店員募集の張り紙を見て、応募しようか迷っている。


 「生活保護を受けながらも『これでいいんか』とずっと後ろめたかった。仕事への一歩が踏み出せれば、そこから抜け出せるのに」


     □


 広島市で生活保護費が増えている。リーマン・ショックがあった08年度の315億1千万円から、今年度は予算ベースで407億4千万円に。2年で100億円近く増えた。なかでも著しいのが「現役世代」だ。


 世帯の種類別で、現役世代に当たる「その他の世帯」は、リーマン・ショック後の09年度に前年度比44%増の2798世帯に。1年足らずで千世帯近く増え、今年1月には3783世帯に上った。「母子」「障害者」「傷病者」の各世帯を上回り、「高齢者(65歳以上)」に次ぐ。


 市中心部の平和記念公園。「野宿労働者の人権を守る広島夜回りの会」の会員が週1回見回り、一帯で暮らす路上生活者に食べ物や衣類を配っている。配給のみそ汁をすすっていた50代後半とみられる男性に話を聞いた。腰痛で働けなくなり、建設会社の寮から出た。以来、約10年間、路上で暮らしているという。


 巡回などで会が確認した市内の路上生活者数は、05年度からおおむね120人台で推移していた。だが、リーマン・ショック直後の08年度下期を境に減り続け、今年1月に確認したのは74人に。奥村義光副代表(73)は「ショック直後の大量解雇で、現役世代への生活保護の敷居が低くなったのでは」と分析する。


      □


 「仕事が見つかってたら、ここには来てないですよ」


 役所の生活保護の窓口。「もう少し仕事を探してみたら」と繰り返す担当者に、土屋信三さん(60)は気色ばんだ。個人加入の労働組合「スクラムユニオン・ひろしま」(広島市東区)の委員長。失業者の生活保護申請に付き添っていた。


 現役世代の場合、生活保護を受けられたとしても、その後が問題だと感じている。生活費があっても、働かない生活が長びいて無気力になり、以前の生活に戻れなくなった人を多く見てきた。「生活保護は諸刃(もろ・は)の剣だ」


 だから現役世代には、生活費と就労が一体の支援が欠かせない。「なのに、就労支援と生活支援が、国のハローワークと市の生活保護担当で縦割りになっている。『あっちに行ってくれ』と言い合って、当事者が右往左往する」


 市は新年度から業者に委託し、生活保護世帯を対象とした就職支援を始める。仕事との相性が合わずに辞めるのを防ぐため、依頼者の希望を聞き、長続きしそうな仕事を企業から集めて紹介。面接の受け方や履歴書の書き方をアドバイスする就労支援相談員も、4人から8人に増やす。


 現役世代の自立を見据えた制度作りは、始まったばかりだ。(山下奈緒子、錦光山雅子)

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1073チバQ:2011/03/26(土) 11:32:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000207-mailo-l34
117万人の岐路:’11広島市長選/上 五輪招致 /広島
毎日新聞 3月22日(火)13時3分配信

 ◇平和の発信、民意と溝 積極的賛同少なく
 「平和の発信に五輪は必要ない」「五輪でないと、核廃絶への取り組みやスポーツ振興ができないわけではない」
 18日、西区であった広島市長選立候補予定者による公開討論会。20年夏季五輪(ヒロシマ五輪)招致への積極的な賛意は、ほとんど聞かれなかった。
 「五輪を何とか招致したいという気持ちに変わりはない」。秋葉忠利市長(68)は今月7日に上京し、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と面会した。1月4日の引退表明後、「最終決定は次の市長に委ねる」としながらも、自らが主導した五輪招致に情熱を傾ける。
 ヒロシマ五輪招致構想は09年10月、秋葉市長が唐突に発表した。20年は秋葉市長が会長を務める「平和市長会議」が、行動指針で掲げる核兵器廃絶の目標年だ。被爆75年の五輪開催に努力することで、核廃絶の世界的機運を高めたい−−。しかし、財政難の地方都市に世界規模のイベントが開けるのか。市民の賛意は広がらなかった。
 市の11年度一般会計当初予算には招致検討費135万円が計上された。市議会の大勢は五輪招致に批判的で、「断念するにしても必要な経費」という理由で賛成に回った市議は少なくない。
 「通訳を介さず自らの言葉で核廃絶を訴え、ヒロシマを世界に印象付けることができた」。岡本三夫・広島修道大名誉教授(77)は、秋葉市政の12年間を評価する。平和市長会議の加盟都市は約10倍の4500都市余りに増えた。8月6日の平和記念式典への出席を核保有国を含む世界各国に求め、昨夏は過去最高の74カ国の代表が参列した。任期中に355日にも及んだ海外出張に、「トップが長期間不在になるのはいかがなものか」(中堅の保守市議)と批判する声もあったが、「核兵器なき世界」を掲げるオバマ米大統領の登場が追い風になった。
 その集大成とも言える五輪招致で、市政トップと市民の思いに溝が生じた。広島市の初代国際交流課長、深崎敏之さん(81)は、故荒木武元市長(94年死去)が、スポーツと平和を描く構想を描いていたことを振り返る。「荒木さんが生きていたら、『順序がある。跳ね上がってはいかん』と言ったかもしれないね」と語る。
 被爆証言を続ける沼田鈴子さん(87)は五輪開催は否定しないが、「何よりもヒロシマがしなければならないことは、核兵器、放射能の恐怖を伝えること」と話す。
 JOCの竹田会長は「(五輪の)火を消さないでもらいたい」と言う。だが、国内選考の申請期限は7月ごろの予定。五輪開催の必然性とヒロシマの意味を問い直す時間は極めて限られている。
    ◇  ◇
 12年ぶりに市政トップが交代する広島市長選の告示が27日に迫った。引退する秋葉市長が託す「たすき」には、平和都市の針路と117万市民が暮らす街の未来が託される。市政の課題を探った。

3月22日朝刊

1074チバQ:2011/03/26(土) 11:33:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000174-mailo-l34
117万人の岐路:’11広島市長選/中 人口減少時代 /広島
毎日新聞 3月23日(水)15時23分配信

 ◇団地の高齢化急進 交通、生活相談に危機感
 「売り物件」「好評分譲中」−−。広島市中心街からバスで約40分、約2300人が暮らす安佐北区・くすの木台。「昼間は子どもと年寄りばかり。便数の減ったバスで病院と銀行に行く以外、ほとんど引きこもりよ」。地区に1軒だけのスーパーから買い物袋を提げてきた女性(71)はつぶやいた。
 くすの木台は旧安佐町農協とゼネコンが造成し、30年余り前に分譲を始めた。81年開校の久地南小は一時700人を超えた児童が現在194人。地区の高齢化率19%は市平均19・4%とほぼ同じだが、高齢化の急速な進行は避けられない。
 約40年前から郊外型団地の分譲が相次いだ同区の高齢化率は、96年の12・4%が、10年には22・7%に跳ね上がった。佐伯区や安芸区でも事情は同じだ。
 「高齢者が高齢者をみる状況」。市内最大の住宅団地・高陽ニュータウン(安佐北区)。地元の落合地区社会福祉協議会の梅田千秋会長(72)は2、3年前から危機感を抱いていた。地区内の2018世帯を対象に実施した住民アンケートで一番多かったのは、地域との付き合いの希薄さを懸念する声だった。
 高齢者の見回りは、社協メンバーのうち5、6人が民生委員と協力して続けてきた。昨年5月には事務所を借り、高齢者の生活相談に乗る拠点場所になりつつある。しかし、有志による継続は限界がある。梅田会長は「運営を自分たちでやりくりしているが、市は少しでも資金面で援助してほしい」と求める。
 山を切り開いた住宅団地では、交通の便も課題が山積する。南区の黄金山地区。坂や細い道が多く、路線バスが入れない。07年の住民アンケートでは「歩くかタクシー。老人にはどちらもつらい事です」(77歳の独居女性)など、切実な願いが記されていた。
 同地区では09年、広島市が設ける地域主体の乗り合いタクシー導入支援制度を活用して9人乗りタクシーを試験的に導入した。病院や金融機関、商店前に停留所を設けた。
 試験運行中の赤字は市が補填(ほてん)する制度だが、最長1年間の期限付き。昨年10月には同地区で自主運営が始まったが、現在の利用者は1日平均44人。採算ラインの70人を割る。黄金山地区社会福祉協議会の利田昭雄会長(73)は「ガスや電気と同じでなければ生活できない」と話し、存続のため市に助成を求めたいと言う。
 市の人口は、10年国勢調査で117万4209人。前回05年より約2万人増えたが、国立社会保障・人口問題研究所の調査では15年に減少に転じる見通しだ。高齢化だけでなく、人口そのものが減少する。
 昨年11月に郊外型団地の課題を探るサミットを開いたNPO法人・住環境研究会ひろしま(南区)の宮本茂副理事長は「30〜40年前からアストラムライン沿線に大量に住宅が供給された。急勾配や段差の多い団地での高齢者の足の確保や、住人が亡くなった後の住宅の継承問題などで、市の戦略や方策が不可欠」と指摘する。新市長は、戦後の広島市が初めて経験する人口減少時代への対応を迫られる。

3月23日朝刊

1075チバQ:2011/03/26(土) 13:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000179-mailo-l34
117万人の岐路:’11広島市長選/下 市政運営と議会 /広島
毎日新聞 3月24日(木)16時13分配信

 ◇政策遅れ招いた政争 民意、置き去りも
 「市政運営上の重要事項ではない」
 旧広島市民球場の解体を巡り、市民グループが請求した住民投票実施を広島市が却下した判断の是非を問う訴訟が、広島地裁で係争中だ。市側は市長の裁量権を理由に正当性を主張するが、「住民と利害が対立する首長側が判断するのは不公平」(村上博・広島修道大教授)など、地方自治の専門家からは批判が強い。
 広島市の住民投票制度は案件別の条例制定を求めない常設型。03年の施行時、「先進的」と称賛された。秋葉忠利市長は同年の広報紙で、住民投票の対象を「何十億、何百億円規模の公共事業の採否が当然、筆頭格になるのではないか」と記していた。旧市民球場跡地計画は、総事業費は37億円を超える。
 条例制定を巡り、秋葉市長と市議会は対立した。「乱用により権力強化につながる」。議会側は警戒し、発議権者から市長と市議会は除外された。その議会は、住民の請求を当局がはねつけた事態を巡り、改善に動かなかった。「地方自治の根幹に関わる問題という意識がなかった」(中堅市議)
 市政の二元代表である市長と市議会は、秋葉市政の3期、衝突を繰り返した。議会への根回しをしない“秋葉流”に議会は反発し、1期目には公約だった女性助役の選任同意案が否決された。3期目になると、政策課題を巡って対立が激化した。秋葉市長が主導したヒロシマ五輪招致で、昨年3月の市議会は関連事業費を盛り込んだ予算案を否決。秋葉市長は再議権を発動して可決に持ち込んだが、ある保守系市議は「財政状況が厳しい中、市側は説明不足。市民合意を得る以前の問題だった」と言う。
 県営広島西飛行場(西区)の存続問題では、秋葉市長が昨年12月議会の閉会直後に市営化方針を発表。議会側は今年3月議会で「議論不足」を理由に、市営化条例案を否決した。市議会には「新市長が判断すればよい」と楽観的な見方が残るが、湯崎英彦知事は、廃港にしてヘリポート化する手続きを進めると明言した。飛行場の存廃を巡る本質的な議論に入る前に、放棄した形になった。
 市長が各区に出向き、市政の課題を市民と話し合う「タウンミーティング」など、秋葉市長の任期中、市民意見を市政に反映させる回路に工夫はあった。しかし、政策課題を巡る政争は、時に政策遂行の遅れを招いた。さらに、旧広島大跡地利用など市が主体的に動かなかった案件でも政策決定が遅れ、都市の中枢性向上を阻害した感は否めない。広島大地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授は「何もかもがやりかけか、散漫としている。中国地方の中心都市という自覚が足りない」と厳しい。
 地方自治に詳しい川崎信文・広島大教授は「市長や市議は全市的な課題を対立点を含めて説明し、市民が議論できるようにしないといけない。政治の原点回帰が必要だ」と指摘する。12年ぶりに誕生する新市長の手腕が試される。
    ◇  ◇
 この企画は、寺岡俊、矢追健介、加藤小夜が担当しました。
 23日掲載した「広島市議選予想の顔ぶれ」で、不備がありました。立候補予定者が増えた区について、改めて掲載します。

1076チバQ:2011/03/26(土) 13:34:27
………………………………………………………………………………………………………
 ◆広島市議選予想の顔ぶれ
 ◇中区(定数6−12)
木山徳和 59 自現
永田雅紀 55 自現
星谷鉄正 58 公現
馬庭恭子 59 無現
森本健治 58 民新
近松里子 48 共新
後藤孝二 47 み新
今枝仁  40 無新
島田直樹 34 無新
高田綾  37 無新
中村文則 58 無新
山根進  61 無新
 ◇南区(定数7−11)
松坂知恒 52 民現
中本弘  80 自現
元田賢治 60 自現
渡辺好造 54 公現
中原洋美 55 共現
酒入忠昭 73 無現
八軒幹夫 52 無現
瀬木寛親 46 み新
近江誠司 55 無新
下井良昭 63 無新
新本均  61 無新
 ◇西区(定数9−13)
大野耕平 38 自現
月村俊雄 68 自現
平野博昭 69 自現
原裕治  57 公現
中森辰一 58 共現
太田憲二 49 無現
豊島岩白 38 無現
山田春男 63 無現
山本誠  74 無元
関藤雄姿 37 み新
川崎博行 47 無新
西村陽子 56 無新
柳坪英篤 40 無新
 ◇安佐北区(定数7−10)
森本真治 37 民現
今田良治 64 自現
木島丘  77 自現
西田浩  51 公現
若林新三 55 無現
加藤万蔵 65 無元
清水貞子 63 共新
山内正晃 37 社新
伊藤昭善 60 無新
滝口恒明 36 無新

3月24日朝刊

1077チバQ:2011/03/27(日) 20:31:51
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/02/08/20110208144252.html
迫る政令市議選 (1)全体情勢
定数52に65人準備



 任期満了に伴う岡山市議選は告示(4月1日)まで2カ月を切った。2009年4月の政令指定都市移行後、初となる今回は選挙区が4つの区に分かれ、県議と同日選になる。5日までに、定数計52に対し、65人が立候補の意向を明らかにし、政令市のまちづくりや雇用対策、議会改革などを掲げ、前哨戦を展開している。各区の立候補予定者の顔ぶれを紹介する。

 現段階で名乗りを挙げ、選挙の準備を進めている立候補予定者の内訳は現職42人、元職1人、新人22人。性別では男性57人、女性8人。現職の引退は9人となる見込み。

 今回は、全市域の選挙区(定数52)と合併特例の建部選挙区(同1)で行った前回と異なり、北、中、東、南の各区に選挙区が設けられた。総定数は建部選挙区がなくなったことで実質1減の52となった。

 立候補予定者を区ごとにみると、北区が定数21に対し30人が出馬を予定し“最激戦区”となりそう。中区(定数11)は13人、東区(同7)は8人、南区(同13)は14人で少数激戦の様相となっている。出馬を検討する動きはほかにもあり、最終的な立候補者数は変動する可能性がある。

     ◇

 政党別の公認では、公明が現有10人より2減の8人(現職6、新人2)、共産は現有勢力と同じ5人(現職3、新人2)。現在4議席の民主は4増の8人(現職3、新人5)で、さらに擁立を模索する。社民は新人1人を公認した。

 その他は大半が無所属になるとみられるが、政党推薦の動きが過去の市議選以上で、現職15人と新人3人の計18人が自民の推薦を得た。現職のうち10人はたちあがれ日本の推薦も受けている。民主は現職3人を推薦した。社民は現職1人を推薦。

 65人のうち、約3分の2が政党の公認か推薦を受けている。

     ◇

 投票率は市長選と同日選だった2003年が51・19%、単独だった07年が過去最低の45・40%(建部選挙区77・70%)と下落傾向にある。今回は県議選と同日選となったことで「前回よりは上がる」と予測する陣営もあるが、有権者の政治不信で「市議選の投票率も下がるのでは」との見方もある。

 当選ラインは03年が3305票、07年が2598票。今回は選挙区ごとにばらつきが出ることも予想され、各陣営も「北区は立候補者が多く、2千票台だろう」「中区は3千票くらいでは」など、区によって異なる見方が出ている。

◇ 各立候補予定者の選挙に向けた準備は本格化している。今年に入って後援会事務所が相次いで開設されているほか、支援者へのあいさつ回りやイベント会場でのPR、街頭演説、略歴や主張を記したリーフレットの配布、ポスター掲示、ミニ集会の開催などに奔走している。

 区割りで選挙区が狭まったことで、従来以上に地元票の掘り起こしに力を入れる動きが目立つ。現職には他の区にあった票の目減りを取り戻すための新たな支援者開拓、他区の立候補予定者から支援者を紹介してもらう動きもある。

 地方議会の意義や役割が厳しく問われる中で行われる市議選。医療福祉の充実、子育て支援、公共交通の整備、地元経済の活性化…など山積する市政の課題に各立候補予定者がどういった解決策を提示できるかが焦点となる。

(2011年2月7日掲載)

1078チバQ:2011/03/27(日) 20:32:41
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/02/08/20110208144327.html
迫る政令市議選 (2)北区(定数21)
30人立つ最激戦区



 北区は岡山市中心部から西部、北部にかけての36小学校区。昨年12月2日現在の有権者数は22万9967人(男10万8794人、女12万1173人)で市全体の4割を占める。

 定数21に対して7日までに立候補の意向を明らかにしているのは現職20人、元職1人、新人9人の計30人。4区のうち、最激戦区となりそうだ。

 党派別では公認が民主5人、公明3人、共産2人、社民1人で、無所属が19人。

岡山中央学区

 前回は現職1人。今回は補選で当選の現職と新人各1人が加わり3人。現職は3期目を目指す公明の市議会市民文教委員長松田安義(51)=兵団=と、2期目で無所属の会社役員森脇浩之(50)=番町=が準備。新人は民主で衆院議員秘書の松田浩典(31)=表町=が名乗りを上げる。

 松田安は岡輝、桑田中学区などでミニ集会や街頭演説。党支持者のほか、商店主らにも支援を呼び掛ける。森脇は若手経営者や芳泉高の同級生らが支える。街頭から政策を訴え、地元弘西地区でも支援を呼びかける。松田浩は出身の表町に事務所を置き、民主衆院議員の支援者らが応援。集会や演説で若者の支持獲得を狙う。

岡南・清輝学区

 7期務めた共産の田畑賢司(66)=奥田西町=が引退。共産新人で党市青年・女性・こども相談室長の田中のぞみ(35)=奥田西町=が出馬する予定。

 田中は党県議と行動し政策を訴え。1歳児の母で、子育て世代への浸透も狙う。5千人との握手戦術も展開。

大元・鹿田学区

 無所属現職で再選を目指す元大学非常勤講師北川あえ(57)=下中野=が立候補予定。

 北川は岡山政経塾出身。地元や中心部を回って自らのイラスト入りリーフレットを配布し、政策を訴える。

石井・三門・大野学区

 7期目を目指す無所属現職で元市監査委員の土肥啓利(64)=富町=が出馬の予定。

 土肥は前回以上に地元を重視。連合町内会の推薦を受けた3学区を精力的に回り、地盤固めに努める。

伊島・津島学区

 現職2人と新人1人が出馬予定。現職はともに再選を目指す無所属で市民団体代表の鬼木のぞみ(49)=津島福居=と、無所属で市議会市民文教委員会副委員長の吉本賢二(39)=津島西坂。新人は民主で参院議員秘書の森下泰成(30)=津島本町。

 鬼木は市民運動のネットワークや街頭演説を通じて無党派層の取り込みを図る。地元票獲得にも力を入れる。吉本は元市議の父親時代からの支持者が多い地元を基盤とし、隣接中学校区や周辺部への支持拡大を図る。森下は香和、中山中学区が重点。民主参院議員の後援会が支援する。街頭からも訴え、知名度アップに懸命。

牧石・御野学区

 前回より1人増え現職3人。公明で市監査委員の田尻祐二(53)=牟佐=は5期目、前回まで東区を拠点にした民主の会社役員田原清正(57)=宿=は北区で4期目を目指す。無所属で市議会大都市制度調査特別委員長の小川信幸(53)=学南町=は3期目に挑む。

 田尻は牧石学区連合町内会副会長。支持母体の支援に加え、岡北、建部など6中学区で浸透を図る。田原は出身の御野学区から出馬。労組票を基礎に市議・県議を務めた父の支持者や友人を回り、支援を訴え。小川は御野学区を小まめに回り、親族のいる御津にも足を延ばす。自民県議との連携で支持拡大を狙う。

西・御南学区

 現職、新人各2人が出馬の意向。現職はいずれも無所属で前市監査委員の三宅員義(65)=今=と市農協経営管理委員の和気健(63)=田中=がともに4期目を目指す。新人は無所属で市民団体代表の原志朱弥(62)=田中=と、社民で党市支部協議会副代表の矢吹準一(62)=辰巳=が挑む。

 三宅は西学区と出身の岡山中央小学区を中心に地道に歩く。小中高の同級生や企業票で積み上げを図る。和気は御南学区連合町内会が後援会の中心。区割り導入で前回以上に地域を回る。高校同窓生の支援も。原は補欠選を含め、4度目の市議選挑戦。市議の定数と報酬削減にテーマを絞って、街頭から訴える。矢吹は街頭に立ったり、あいさつ回りで地元にアピール。社民系の労組などにも支援を呼び掛ける。

馬屋下・平津・中山・桃丘学区

 無所属現職で4選を目指す元市議会保健福祉委員長の鷹取清彦(59)=大窪=と新人で元衆院議員秘書二嶋宣人(40)=西辛川=が名乗り。

 鷹取は後援会に婦人部など部門別選対を設け地元を固める戦略。地域回り、会合への参加でも浸透を図る。二嶋は地元に加え、秘書時代の担当地域や厚生関係などの団体にも支援を呼び掛ける。ミニ集会も重ねる。

(2011年2月8日掲載)

1079チバQ:2011/03/27(日) 20:32:58
野谷・横井・馬屋上学区

 7期務めた垣下文正(60)=栢谷=が引退。無所属新人の会社役員難波満津留(47)=田原=が初挑戦の予定。

 難波は地元3学区を小まめに回り、岡山北商工会や同級生の人脈を通じ、学区外への支持拡大を図る。

庄内・加茂・鯉山学区

 前回と同じ無所属現職の2氏が立つ。市議会建設委員長有井靖和(67)=高松原古才=は8選、着付け教室理事柴田健二(64)=吉備津=は5選を狙う。

 有井は企業を回り、北区在住の従業員に支援を呼びかけ。北区各地の支援者を通じての支持拡大も図る。柴田は同級生らを加えて後援会を若返り。南区にあった票を補うため、吉備中学区での食い込みもうかがう。

吉備・陵南学区

 安井聡市議が任期中に死去。現職3人と新人1人が立候補を表明する“激戦区”。現職は無所属の福祉団体理事楠木忠司(64)=花尻=が8選、公明で党県本部副幹事長の則武宣弘(52)=花尻みどり町=が5選、民主で情報労連県協議会副議長の長井孝介(36)=庭瀬=が再選を目指す。新人は無所属で団体役員の赤木一雄(52)=東花尻=が挑む。

 楠木は地元と御南、中山小学区で浸透を図るほか、出身のJR西労組や県教組、建設労組などが支援する。則武は地元や足守、高松地区など北区西部の支援者回りに加え、元PTA会長の人脈も生かし支持を広げる。長井は地元に軸足を置き、高松、足守へも活動を広げる。情報労連などの支援を受け、民主県議とも連携。赤木は地元を歩いて顔を売り、商工会青年部時代のつながりや高校の同級生らを通じ、支持拡大を狙う。

足守・大井・福谷・高田学区

 無所属現職で市議会保健福祉委員会副委員長の東原透(65)=真星=が2期目に挑む。

 東原はあいさつ回りで地元固め。前回、他の区から得た票の目減りをカバーするため高松地区の選対も強化。

御津・御津南・五城学区

 現職と元職各1人。現職は2期目を目指す共産の市議会経済委員長河田正一(62)=御津高津、元職は無所属の会社員加藤公彦(59)=御津野々口=が立候補を予定。

 河田は御津、建部、足守、津高地区などで党支持者らを回って浸透を図るほか、街頭演説で政策を訴える。加藤は旧御津町議時代からの支持者や同級生らの支援を受け、御津地区を小まめに歩いて票を掘り起こす。

福渡・建部・竹枝学区

 現職、新人各1人。現職は前回、合併特例で設置された建部選挙区(定数1)で議席を得た元建部町PTA連合会長の森田卓司(58)=建部町大田。新人は民主で党1区総支部副幹事長の橋本有人(27)=建部町鶴田=が名乗りを上げる。

 森田は建部地区であいさつ回りを重ねる。御津地区の会合にも積極的に出席し、支援の拡大を図る。橋本は御津、建部、津高地区や石井、大元学区などで顔を売り込む。民主県議候補予定者と演説会も展開。

(文中敬称略、学区は立候補予定者の住所。同じ学区内の掲載順は現元新、当選回数、五十音順)

1080チバQ:2011/03/27(日) 20:33:23
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/02/10/20110210093843.html
迫る政令市議選 (3)東区(定数7)
8人で少数激戦か



 東区は西大寺、上道、瀬戸地区の20小学校区。有権者数(昨年12月2日現在)は四つの区の中で最も少ない7万9200人(男3万7162人、女4万2038人)で、定数7に対し現職5人、新人3人の計8人が立候補の意向を示し、少数激戦模様となっている。

 瀬戸地区からは現新3人が出馬を予定。任期途中で現職が辞職した山南中学区(太伯、幸島、朝日、大宮小学区)は現段階では立候補予定者がなく、票の行方が注目される。

可知・古都・芥子山学区

 前回まで可知学区から出馬した現職が北区に移る予定。無所属現職で元中学校教諭の小林寿雄(52)=目黒町=が3選に挑む。

 小林は県教組出身。区単位の選挙になり、連合岡山傘下の他労組の推薦も得た。地元票の上積みも目指す。

開成・政田学区

 無所属現職の元市西大寺支所長太田武正(67)=九蟠=が3期目に向け準備を進める。

 太田は連合町内会の推薦を受け、地元を固める。中区の支援者に東区の知人を紹介してもらい支持者を開拓。

西大寺・西大寺南・豊・雄神学区

 4選を目指す共産現職で元保育士の竹永光恵(47)=西大寺中野=と、無所属新人で西大寺学区体育協会理事長の佐々木龍(58)=西大寺上=が立つ。

 竹永は共産の県議候補予定者と連携、ミニ集会や支援者回り、街頭演説を続ける。事務所も共同で置く方針。佐々木は西大寺学区連合町内会が推薦。体協や消防団の人脈でも支持拡大を図る。山南中学区の票も狙う。

角山・城東台・御休・浮田・平島学区

 公明現職で市議会男女共同参画・次世代育成調査特別委員長の竹之内則夫(54)=城東台西=が2期目に挑む。

 竹之内は区内の党支援者への浸透と地元票獲得に力を入れる。西大寺高などの同窓生にも協力を依頼する。

江西・千種学区

 柴奥一市議が任期中に死去した。前回(2007年)と同数の3人が立候補を予定する“激戦区”。無所属現職の会社役員井本文博(63)=瀬戸町旭ケ丘=が2期目、無所属新人で医療法人役員の西村研二(69)=瀬戸町沖=が再挑戦、無所属新人の会社員福島恭子(41)=瀬戸町下=が初の名乗り。

 井本は瀬戸、上道地区の支持者、瀬戸高の同窓生らに支援を広げる。障害者団体にも協力を呼び掛ける。西村は瀬戸地区の区長、前回選挙の支援者へのあいさつ回りを開始。地元と上道地区で保守層に働きかける。福島はケーブルテレビ記者。瀬戸地区を歩いて支援を呼び掛け、空手関係者らを通じて上道地区へ売り込む。

(文中敬称略、学区は立候補予定者の住所。同じ学区内の掲載順は現元新、当選回数、五十音順)

(2011年2月10日掲載)

1081チバQ:2011/03/27(日) 20:33:57
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/02/14/20110214093819.html
迫る政令市議選 (4)中区(定数11)
14人準備 激戦模様



 岡山市中区は旭川東岸の13小学校区。昨年12月2日現在の有権者数は11万3190人(男5万2703人、女6万487人)で市全体の2割に当たる。

 現職4人が引退の見込み。2月に入り2人が名乗りを上げ、定数11に対し、10日までに現職9人、新人5人の計14人が出馬を予定する激戦模様となった。

 政党公認では現有勢力3人の公明が現職と新人各1人の2人、共産が同2人から現職1人にともに絞り込む。同1人の民主は新人2人。ほかは諸派新人が1人、無所属8人(現職7人、新人1人)。

 学区別では操山中学区(宇野・三勲学区)から4人が立つ予定。

宇野・三勲学区

 無所属の現職2人と新人2人の計4人が立候補を表明。現職は元県高校PTA連合会長の三木亮治(56)=藤原西町=が5選、行政書士の松島重綱(56)=住吉町=が3選を狙う。新人は、公明で党県青年局次長の林敏宏(37)=門田本町=と民主でイベントプロデュース会社経営の森山幸治(36)=浜=が挑戦する。

 三木は宇野、旭竜学区を中心に歩き、企業も回って支援を訴える。朝の街頭演説でも連日、声を振り絞る。松島は三勲学区で浸透を図るほか、市職員時代の知人や企業関係者の後援会などを通じて支援拡大に懸命。林は東山、富山中学区などで公明の支持者回りに力を入れる。小、中の同級生にも働き掛け、票を掘り起こす。森山はイベント企画で培ったネットワークで若者の支持獲得に力を注ぐ。ミニ集会で市政への関心を訴える。

高島・旭竜学区

 前回と同じ顔ぶれ。公明、共産現職各1人が立つ。公明は党中区第一支部長の中原淑子(56)=清水、共産は党市議団政策委員長の林潤(40)=祇園=がそれぞれ再選に挑む。

 中原は高島、竜操中学区などの支援者回りを徹底。婦人会やPTA関係者を通じて地元での支持拡大を図る。林は党支援団体の会合やミニ集会で政策を訴え。引退する共産市議が地盤とした東山中学区でも浸透を図る。

旭東・平井学区

 共産の崎本敏子(57)=旭東町=が6期、民主の近藤昭(66)=湊=が5期、公明の酒見寛(61)=平井=が2期で引退。無所属現職の元市議会議長花岡薫(75)=赤坂本町=が10選を目指す。

 花岡は現職が1人となった地元に重点を置き、支持固めを徹底。高島地区にも拠点を構えて浸透を目指す。

旭操・操南・操明学区

 無所属現職で市監査委員の若井達子(58)=湊=が5期目を目指す。

 若井は地元の操南中学区をはじめ、中区を幅広く歩いて対話を重ねる。地域のイベントにも小まめに出席。

富山学区

 3期務めた公明の高月由起枝(64)=福泊=が引退。現職1人と新人2人が出馬を予定する。現職は無所属で元市議会総務委員長の浦上雅彦(45)=海吉=が4選を狙う。新人は諸派で元衆院議員の熊代昭彦(70)=円山、民主で衆院議員秘書の高橋雄大(29)=同所=が立つ。

 浦上は地元富山に加え、初めて操南、高島中学校区に事務所を構えた。ミニ集会を開いて支持を広げる戦略。熊代は市民の党「自由と責任」代表。市議会改革を掲げ、衆院議員4期の経験と人脈で支援を呼び掛ける。高橋は引退する民主市議が応援。秘書を務める衆院議員のつながりでも支援を求める。街頭からも訴える。

財田・竜之口・幡多学区

 無所属の現職2人と新人1人が名乗り。現職は市議会保健福祉委員長の下市香乃美(52)=藤原=が4選、市議会環境消防水道委員長の藤原頼武(66)=兼基=が3選、新人は市民団体事務局長の桃木正紀(32)=土田=が初当選を目指す。

 下市は日本郵政グループ労組など連合岡山が支える。PTA役員時代の人脈などを通じて支援の輪を広げる。藤原は幡多学区連合町内会長が後援会長。市政報告会を開いたり、元勤務先のJR関係者にも働き掛ける。桃木は同じ市民団体所属の市議と県議の支援者を回って協力を要請。福祉施設の関係者にも支持を依頼する。

 (文中敬称略、学区は立候補予定者の住所。同じ学区内の掲載順は現元新、当選回数、五十音順)

(2011年2月11日掲載)

1082チバQ:2011/03/27(日) 20:38:16
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/03/14/20110314123342.html
地方の選択第3部 (上)県議選

握手で支持を訴える県議選立候補予定者=岡山市内

 統一地方選前半戦の県議選は、4月1日の告示が間近に迫ってきた。投票は同10日。県内20選挙区(定数56)には71人が立候補を表明している。政権交代して初の改選で、与野党の攻防はこれまで以上にし烈だ。岡山市は政令指定都市移行で選挙区が四つの区ごとに分かれ、票の行方は不透明さを増している。各選挙区の予想の顔ぶれ、構図を紹介する。

岡山市北区・加賀郡 (定数8、有権者24万1015人)

 現職9人、新人2人が立候補を予定する。政令市移行に伴う区割り変更の影響で、現職の少なくとも1人は議席を失う激戦区。

 自民は現職4人が準備。元衆院議員秘書の河本勉は旧御津、建部町や吉備中央町などを軸に地盤固めを図る。県空手道連盟会長の波多洋治は吉備、陵南学区を足場に、市北部でも浸透に力を入れる。

 会社役員の蜂谷弘美は鹿田学区を拠点に女性団体や企業、同窓生の支援を受ける。元岡山市議の太田正孝は吉備、陵南学区が地元。元同僚市議らとの連携も見せている。

 公明は現職で党県本部副幹事長の増川英一を擁立。党組織を基盤に地元岡南学区から浸透を図る。

 民主公認は2人。現職で中学校PTA会長の高原俊彦と、公募で選ばれた新人の岩本典子。高原は労組や地元御野学区を軸に票の掘り起こしを狙う。岩本はあいさつ回りで知名度アップを図る。

 共産は現職で党岡山地区副委員長の森脇久紀が、市議とも連携しながら議席維持を目指す。

 無所属3人のうち、現職で市民団体代表の横田悦子は市議時代の支持者らを核に活動を広げる構え。現職で民主党県1区副総支部長の岡田幹司は党公認でなく推薦で臨み、幅広い浸透を狙う。新人で元衆院議員秘書の松本正冬は地元吉備学区のほか、厚生団体にも働きかけている。

岡山市中区 (定数4、有権者11万3194人)

 現職3、新人2の計5人が立候補を予定。自民、民主、公明、共産、無所属各1人による少数激戦となりそうだ。

 現職のうち、自民で社会福祉法人理事の小倉弘行は北部から活動を広げ、票の上積みを図る。民主は党県連幹事長代行の一井暁子。労組の推薦も得て、支持拡大を狙う。無所属で会社役員の福田通雅は操南学区に事務所を構え、浸透を目指す。

 新人は、公明党県本部青年局次長の笹井茂智が引退の現職の後を継ぎ、党組織を基盤に活動。共産党県社会保障推進部長の氏平三穂子は、ミニ集会や街頭活動に力を入れる。

岡山市東区 (定数3、有権者7万9169人)

 自民の現職2人と民主、共産の新人各1人が立候補予定。少数激戦の中で、候補を擁立しない公明票の行方が注目される。

 自民現職は、県議会議長の岡崎豊が地元町内会や同窓会を基盤に票の上積みを狙う。吉井川下流土地改良区理事長の小林健伸は農林団体、企業などの支援で浸透を図る。

 新人は、民主でダンス講師の中川雅子が党国会議員らと連携して活動、連合岡山の推薦も受けた。共産党県若者の雇用対策委員長の石村智子は市議とセットでミニ集会や街頭演説を重ねる。

岡山市南区 (定数4、有権者13万4566人)

 現職2人に対し、新人3人が挑む。自民、公明、民主各党が総力を挙げ、し烈な前哨戦を展開している。

 自民現職で保護司の佐藤真治は企業や同級生らの支援や街頭活動で支持を広げる考え。 議席死守を目指す公明は、党県本部代表の景山貢明が党組織、地域の票固めを図る。

 民主は新人2人が挑む。大学非常勤講師の木口京子は、区南部から拡大していく構え。衆院議員秘書の山本計至は労組や地元藤田地区を軸に活動する。

 無所属新人で医師の小林孝一郎は自民の推薦、医療関係者や企業を軸に浸透を狙う。

(敬称略。有権者数は2日現在)

(2011年3月12日掲載)

1083チバQ:2011/03/27(日) 20:38:45
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/03/14/20110314123417.html
地方の選択第3部 (中)県議選

事務所開きで気勢を上げる県議選立候補予定者陣営=倉敷市内

倉敷市・都窪郡 (定数14、有権者39万433人)

 現職12人、新人4人の計16人が出馬の見込み。地域や団体といった支持基盤が競合する陣営が多く、混戦の様相を見せている。

 自民は現職7人が挑む。党県連相談役の千田博通は地元の福田地区から他地域への拡大をうかがう。会社役員の渡辺英気は連島地区の地盤固めに努めながら、企業への浸透も狙う。元県議会副議長の小田圭一は選挙区東部を中心に、団体や企業にもアプローチ。

 県監査委員の蓮岡靖之は地元の児島地区を細かく回りながら、上積みを図る。社会福祉法人理事長の高橋戒隆は地元の真備地区を軸に、他地域へも拡大の構え。元倉敷市議の遠藤康洋は中庄地区を中心に、スポーツ団体などにも働き掛ける。社会福祉法人理事長の中塚周一は地元玉島地区や保育・福祉関係に浸透を図る。

 公明は現職2人が議席死守を目指す。党県本部副代表の高橋英士が水島、連島、児島地区、同じく副代表の山田総一郎はそれ以外の地区と分担し、党組織を基盤にした戦いを展開する。

 共産は現新2人で議席増を狙う。現職でNPO法人理事の赤坂てる子は児島、玉島、船穂地区などで活動を強化。新人で元早島町議の須増伸子は同町を拠点に倉敷市内でも知名度アップを図る。

 民主は新人1人を公認して臨む。元衆院議員秘書の三宅和広が選挙区全域を回り、名前を売り込んでいる。

 無所属4人のうち現職は2人。更生保護施設副理事長の佐古信五は精力的に企業を回りつつ、ミニ集会も重ねる。県教組特別執行委員の三原誠介は民主の推薦を得て、玉島地区などで票固めを図る。

 新人2人はいずれも連合系労組の組織内候補予定者で、今期で引退する現職の後継。会社員の柳田哲はJFEスチール労組出身で造船重機関係の労組にも働き掛ける。元労組役員の原田唯良は三菱自動車労組水島支部、協力会社の労組などが支援する。

玉野市 (定数2、有権者5万4993人)

 出馬表明は現職2人だけで無投票の公算が大きいが、一部に動きもある。自民現職で会社役員の加藤浩久はたちあがれ日本の推薦も受けて3選に挑戦。無所属現職で会社役員の住吉良久は労組などの支援を得ながら5選を目指す。

総社市 (定数2、有権者5万3647人)

 自民現職2人と民主新人の計3人が立候補を予定。自民独占に民主が挑む注目区。

 自民現職のうち、会社役員の小野泰弘は4期の実績を強調、各地でミニ集会を開いて票固めを図る。元衆院議員秘書の江本公一は若さと行動力を訴え、こまめにあいさつ回りを続ける。

 民主新人で大学非常勤講師の秋山幸子は集会を重ねながら、懸命に名前と顔を売り込んでいる。

備前市・和気郡 (定数2、有権者4万5658人)

 立候補の準備を進めているのは自民現職2人のみ。松下政経塾員の内山登は5選、会社員の池本敏朗は再選に挑む。前回選挙で候補を擁立した民主にも動きはなく、無投票の公算が大きい。

瀬戸内市 (定数1、有権者3万2234人)

 自民現職で高校同窓会長の神宝謙一が3選目指して立候補予定。ほかに動きはなく、無投票の見通し。

赤磐市 (定数1、有権者3万6654人)

 自民現職で保育園理事長の西岡聖貴が3選を目指している以外に動きはなく、無投票の可能性が高い。

 (敬称略。有権者数は2日現在)

(2011年3月13日掲載)

1084チバQ:2011/03/27(日) 20:39:10
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/feature/2011/03/16/20110316095410.html
地方の選択第3部 (下)県議選

頭を下げて支持を求める県議選立候補予定者=井原市内

津山市・苫田郡 (定数4、有権者9万8322人)

 現職の4人に加え、元職、新人各1人の計6人が立候補を表明。自民、民主とも支持層が複雑に入り組み、票の行方は不透明だ。

 自民は現職3人が議席維持を目指す。党県連相談役の戸室敦雄は市中心部であいさつ回りを重ね地盤固めを図る。党県連政調会長の井元乾一郎は地元の鏡野町から津山市内へも支持拡大をうかがう。元津山市議の谷口圭三は各地域に後援会支部をつくり態勢強化を進めている。

 民主は現職に加え、新人を擁立して議席増を狙う。現職で元参院議員秘書の木下素典は政策パンフレットの配布などで実績を強調。新人で農林業の金田稔久は街頭演説やあいさつ回りなどで懸命に名前を売り込む。

 無所属元職で会社顧問の岸本清美は元自民県議で前回は勝田郡から出馬。保守層への食い込みを図る。

笠岡市 (定数2、有権者4万5284人)

 自民の2議席独占が続いてきたが、民主新人が参戦。三つどもえの戦いとなりそう。

 自民は現職2人が臨む。党県連幹事長の天野学は各地区で世話人や女性の会合を重ね、支持拡大を目指す。財団理事の伊藤文夫は街頭演説を精力的にこなしながら、後援会の強化を図る。

 民主新人は衆院議員秘書の萱野哲也。若さをアピールし、知名度アップに懸命。

井原市・小田郡 (定数2、有権者4万9931人)

 3人による争いが予想される。自民は現職に加え、引退議員の後継として新人を公認。前回56票差で敗れた無所属新人も出馬を明らかにし、激戦模様となっている。

 自民のうち現職で会社顧問の小田春人は実績を強調し、井原市から矢掛町に浸透をうかがう。新人で会社社長の高見尚永は地元の矢掛町を基盤に、井原市へと拡大を狙う。

 無所属新人で会社社長の上田勝義は元井原市議。同市中心部から支持を広げる構え。

高梁市 (定数1、有権者2万9098人)

 自民現職で元衆院議員秘書の久徳大輔が立候補の準備を進める。ほかに動きはなく、無投票の公算が大きい。

新見市 (定数1、有権者2万8661人)

 自民新人で学校法人理事長の小林義明、無所属新人で元新見市議の土屋晋の2人が立候補を表明。一騎打ちの公算が大きい。

 小林は引退する現職の後継。市内各地に後援会支部をつくり、支援の拡大を図る。土屋は市議3期の実績などを強調しながら、草の根の活動で浸透を狙っている。

真庭市・真庭郡 (定数1、有権者4万3153人)

 自民現職で元勝山町長の浅野実が再選を目指しているほかは動きがなく、無投票の見通し。

美作市・英田郡 (定数1、有権者2万7893人)

 自民現職で元美作市議の岡本泰介と、無所属新人で元会社員の市村仁による一騎打ちとなる見通し。市村は前回選挙で岡本に93票差で敗れた自民現職(当時)の長男で、し烈な争いが予想される。

 岡本は実績をアピールし、市村は若さを強調。ともに市内で2月27日に事務所開きした後、ミニ集会などで支持拡大を図っている。

浅口市・浅口郡 (定数1、有権者3万9940人)

 自民現職で党県連相談役の古山泰生が7選出馬に向けて準備を進めている以外、今のところ動きはない。

勝田郡 (定数1、有権者1万4604人)

 自民現職で元奈義町議の渡辺吉幸が再選を目指して出馬予定のほかは動きがなく、無投票の可能性が高い。

久米郡 (定数1、有権者1万8424人)

 自民現職で元新聞記者の青野高陽が再選を目指して出馬を予定。ほかに表立った動きはない。

 (敬称略。有権者数は2日現在)

(2011年3月16日掲載)

1085チバQ:2011/03/27(日) 21:31:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000294-mailo-l38
’11統一地方選:県議選の構図/上 東予 /愛媛
毎日新聞 3月25日(金)17時1分配信

 4月1日告示、10日投開票される県議選(定数47)には、県内13選挙区に前回より10人多い計69人の出馬が予想されている。昨年12月に約12年ぶりに知事が交代した後の初となる県議選。各選挙区ごとの構図を紹介する。(カッコ内は、定数と予想立候補者数)
 ◇現職3人、新人の争い
 ◇四国中央市(定数3−4)
 前回同様、自民現職3人と無所属新人の争い。自民3人は、旧川之江市を地盤とする篠原氏、旧土居町を中心に支援を求める森高氏、旧伊予三島市を中心に地盤固めする鈴木氏、と合併前の旧市町をすみ分け。無所属新人の石津氏は旧川之江市を中心に、無党派層の取り込みを図る。
 ◇四国中央市(定数3−4)
篠原実  61 党県副会長   自現
森高康行 53 党県役員    自現
鈴木俊広 51 [元]議員秘書 自現
石津隆徳 46 [元]会社社長 無新
 ◇定数3超の7人が準備
 ◇新居浜市(定数4−7)
 09年夏の衆院選に現職県議が転出したことで、空白区となっていた自民が2人を擁立。計7人が乱立する激戦となる見込み。
 自民元職の黒川氏は支援者回りを重ね、新居浜の活性化をアピール。同新人の古川氏は自治会などの小規模集会に足を運び浸透を図る。無所属現職の豊田氏は推薦を受ける公明票に加え、地元川東地区での上乗せを図る。無所属現職で社民県連副代表の石川氏は、労組だけでなく企業回りもこなし、支持拡大を狙う。民主を離党した無所属現職の菅氏はミニ集会を開く。
 新人では、西原氏が民主推薦を受け、街頭演説で知名度アップを図る。共産の山岡氏は議席奪回を目指す。
 ◇新居浜市(定数4−7)
黒川洋介 59 会社社長  自元
古川拓哉 32 市議    自新
山岡美美 52 [元]市議 共新
豊田康志 49 会社役員  無現
菅秀二郎 68 会社員   無現
石川稔  55 団体役員  無現
西原司  32 団体役員  無新
 ◇現職4人に新人挑む
 ◇西条市(定数4−5)
 現職4人に新人1人が挑む構図。現職では、明比氏がミニ集会を開催し、4期目を目指す。渡部氏は東予周桑地域を中心に旧西条市内へと活動を広げる。元東予市長で現職の青野氏は東予周桑地域での街頭演説を重ねる。民主県連政調会長で、四国電力出身の無所属、玉井氏は労組票固めに尽力。無所属新人の森氏は2月中旬から旧西条市内での朝立ち。知名度アップを図る。
 ◇西条市(定数4−5)
明比昭治 63 会社社長  自現
渡部浩  55 会社社長  自現
青野勝  54 [元]市長 自現
玉井敏久 47 電力会社員 無現
森夏枝  29 太極拳講師 無新
 ◆現元新9人、激しい戦い
 ◇今治市・越智郡(定数6−9)
 任期途中に菅良二氏が今治市長に転じ、民主を離党した豊島美知氏が今期限りで引退。残った現職4人に加え、新人・元職5人が出馬する激戦の模様。
 自民現職は、徳永氏が建築、造船、タオル業界に支持呼びかけ、福羅氏は海事関係の企業を回る。本宮氏は組合長を務める東予農業共済の支援を受け、社民現職の村上氏は連合愛媛の推薦を受けた。
 元職では、前今治市長の越智氏は県議、市長時代の支持層を掘り起こし、堀内氏は初めて国民新の公認で挑む。新人は、無所属の鴨川氏は市民団体が勝手連として支援。共産の竹中氏は医療生協での活動から支持を広げる。民主公認の福田氏は自転車作戦で、民主票の吸い上げを図る。
 ◇今治市・越智郡(定数6−9)
福田剛   41 [元]会社部長 民新
本宮勇   57 団体役員    自現
徳永繁樹  41 団体役員    自現
福羅浩一  42 [元]議員秘書 自現
竹中由美子 56 病院職員    共新
村上要   62 党県代表    社現
堀内琢郎  72 会社社長    国元
越智忍   53 [元]今治市長 無元
鴨川忠弘  71 団体顧問    無新

3月25日朝刊

1086チバQ:2011/03/27(日) 21:31:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000292-mailo-l38
’11統一地方選:県議選の構図/中 中予 /愛媛
毎日新聞 3月26日(土)16時27分配信

 4月1日告示、10日投開票の県議選(定数47)で、松山市・上浮穴郡選挙区など中予地区の4選挙区の構図を紹介する。(カッコ内は、定数と予想立候補者数)
 ◇定数16に21人の大激戦
 ◇松山市・上浮穴郡(定数16−21)
 松山市長選への転出や引退などで前回当選したうち4人が減ったが、新人・元職9人が出馬する見込みで、大激戦となる模様。
 自民は松山市南部が地盤の竹田氏や戒能氏、北部を地盤とする三宅氏や寺井氏のほか、旧北条市の西原氏、久万高原町が地盤の河野氏など現職6人を公認。塩崎恭久衆院議員の元秘書の松尾氏を推薦した。
 国政与党となった民主は公認3人が出馬予定。現有2議席から上積みを目指す。現職の横山氏は、市議時代からの支持者を軸に浸透を図る。引退する民主現職の土居一豊氏の地盤は新人の伊狩氏と政安氏が継承する。
 公明は20年ぶりに候補者を2人から3人に拡大。北部の中氏、東部の笹岡氏、南部の木村氏と地域割りし、3人当選を目指す。社民は引退する野口仁氏に代わり、元市議の逢坂氏を擁立した。
 共産は現在の1議席死守が目標。現職の佐々木氏が党組織を軸に活動する。無所属の阿部氏は、市民運動の仲間らが支える。
 無所属では、松山市長選に出馬した菊池氏が台風の目に。同市長選を巡って自民を離党した横田氏、今治市・越智郡選挙区から転じた元職の大沢氏、元国会議員秘書の大石氏、松山市議選に立候補経験のある田中氏らも積極的に活動中で、乱戦となっている。
 ◇松山市・上浮穴郡(定数16−21)
横山博幸  60 党県幹事長   民現
伊狩泰介  52 会社社長    民新
政安誠   34 [元]議員秘書 民新
西原進平  62 県議長     自現
竹田祥一  75 党県役員    自現
寺井修   59 農業      自現
戒能潤之介 48 [元]議員秘書 自現
河野忠康  60 [元]議員秘書 自現
三宅浩正  45 団体役員    自現
笹岡博之  55 党県代表    公現
木村誉   47 党県幹事長   公現
中政勝   56 党県役員    公新
佐々木泉  60 党県役員    共現
逢坂節子  60 [元]松山市議 社新
横田弘之  72 団体役員    無現
阿部悦子  61 団体代表    無現
大沢五夫  61 団体役員    無元
大石一   38 会社社長    無新
菊池伸英  46 [元]市議長  無新
田中長二郎 62 会社顧問    無新
松尾和久  37 [元]議員秘書 無新
 ◇現職2人に新人が挑む
 ◇伊予郡(定数2−3)
 8選を目指す自民現職の山本氏と3選を目指す住田氏に、元砥部町議の新人、土居氏が挑む。
 ◇現職、新人の争い
 ◇伊予市(定数1−2)
 3選を目指す自民現職の泉氏のほか、新人の水口氏が告示間近になって立候補の意向を明らかにした。
 ◇伊予郡(定数2−3)
山本敏孝  69 会社役員    自現
住田省三  57 農業      自現
土居美智子 69 [元]砥部町議 無新
 ◇伊予市(定数1−2)
泉圭一  48 会社顧問   自現
水口輝雄 64 [元]会社員 無新
 ◇自民と民主一騎打ち
 ◇東温市(定数1−2)
 前回と同じ顔ぶれの自民現職と民主新人の一騎打ち。大西氏は関谷勝嗣元参院議員の元秘書で、西山氏は07年参院選で関谷氏を破った友近聡朗参院議員の元秘書。804票差だった前回同様に激しく争う。
 大西氏は、市議らのバックアップを受けて積極的に各地区で集会やあいさつ回り。西山氏は、民主逆風の中、連合愛媛の支援を受けて、若さを売りに無党派層取り込みを狙う。
 ◇東温市(定数1−2)
大西渡 64[元]大臣秘書自現
西山徹 37[元]議員秘書民新

3月26日朝刊

1087チバQ:2011/03/27(日) 21:32:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000252-mailo-l38
’11統一地方選:県議選の構図/下 南予 /愛媛
毎日新聞 3月27日(日)15時14分配信

 4月1日告示、10日投開票の県議選で、宇和島市・北宇和郡選挙区など南予地区の5選挙区の構図を紹介する。(カッコ内は、定数と予想立候補者数)
 ◇2新人が自民現に挑む
 ◇大洲市・喜多郡(定数2−4)
 自民現職は、西田氏が旧大洲市、旧長浜町などの後援会と建設業界を中心に、自民組織を引き締め、岡田氏は地元の内子町の全域の票を固め、大洲市でも票の上積みを図る。無所属で民主推薦の有友氏は山鳥坂ダム建設反対派の組織票と個人票で浸透を図る。無所属の中野氏は辻立ちやミニ集会で知名度アップを図り、若さをアピールしている。
 ◇大洲市・喜多郡(定数2−4)
岡田志朗 51 団体役員    自現
西田洋一 56 会社社長    自現
有友正本 62 農林業     無新
中野寛之 37 [元]大洲市議 無新
 ◇無投票、微妙に
 ◇八幡浜市・西宇和郡(定数2−2)
 自民現職の清家氏は経験をアピールして八幡浜市で票固めし、西宇和郡への支持拡大を図る。梶谷氏は後援会を中心に郡部の支持は厚く、八幡浜市への浸透を狙う。
 2人以外にも立候補を模索する動きもあり、無投票になるかどうかは微妙な情勢。
 ◇八幡浜市・西宇和郡(定数2−2)
清家俊蔵 62 党県幹事長   自現
梶谷大治 64 [元]議員秘書 自現
 ◇現新一騎打ち
 ◇西予市(定数1−2)
 現職と新人の一騎打ち。自民現職の薬師寺氏は当選4回のうち3回は無投票。県政報告を配布し、旧宇和町を中心に政治手腕をアピールしている。無所属の兵頭氏は旧野村町、旧三瓶町などで票を固め、辻立ちなどで若者など政治に関心の薄い層の取り込みも図る。
 ◇西予市(定数1−2)
薬師寺信義 69 党県役員 自現
兵頭竜   34 会社役員 無新
 ◇自民4現職に民主2新人
 ◇宇和島市・北宇和郡(定数4−6)
 4人の自民現職に、民主新人2人が挑む。8選を目指すベテランの中畑氏は各地区で集会を開き政策を訴える。いずれも4選を狙うのが、旧津島町が地盤の赤松氏と、旧吉田町が地元の毛利氏。赤松氏は漁協などの支援を受け、毛利氏は早くからあいさつ回りを続ける。3選に向けて高山氏は地元の旧三間町や、鬼北町に注力。27歳の若さの中川氏は昨年11月から街頭演説で支援を呼び掛け、岡原氏は地場産業復興などを強調して浸透を図る。
 ◇宇和島市・北宇和郡(定数4−6)
岡原文彰  40 事務所職員 民新
中川真之介 27 中国語講師 民新
中畑保一  61 会社社長  自現
赤松泰伸  56 会社役員  自現
毛利修三  66 会社顧問  自現
高山康人  44 会社役員  自現
 ◇無投票一転、現新の戦い
 ◇南宇和郡(定数1−2)
 無投票とみられていたが旧御荘町議の名乗りで、一転して自民現職と無所属新人の戦いとなった。再選を狙う中田氏は、愛南町内までの高速道路の早期延伸などを訴えている。今月出馬を決めた渡辺氏は2度目の挑戦で、県政への町民の声反映を主張する。
 ◇南宇和郡(定数1−2)
中田広  60 [元]町長 自現
渡辺知彦 67 農業    無新
 (この企画は栗田亨、高谷均、津島史人、中村敦茂、柳楽未来、門田修一、川上展弘が担当しました)

3月27日朝刊

1088チバQ:2011/03/30(水) 22:12:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000273-mailo-l36
’11統一地方選:県議選の情勢/上 徳島、小松島など激戦 /徳島
毎日新聞 3月29日(火)16時1分配信

 ◇吉野川、阿波は無投票か
 統一地方選で実施される県議選(定数41)は、4月1日の告示まであとわずか。立候補予定者説明会(3月1日)後も新たな出馬の動きがあり、現時点では14選挙区中、9選挙区で選挙戦になる見通しだ。各選挙区の情勢を見た。【井上卓也】
 ◇徳島(定数11)
 現職11人に、新人3人が挑む激戦区で、各政党の公認候補も顔を並べる。党派別の内訳は、民主2▽自民5▽公明2▽共産2▽みんなの党1▽たちあがれ日本1▽無所属1−−となっている。
 ◇鳴門(定数3)
 2月下旬まで出馬表明は現職3人だけで無投票との観測も出ていたが、新人2人が立候補を準備。12年ぶりに選挙戦になりそう。
 ◇小松島・勝浦(定数3)
 現職の長池武一郎氏が引退。自民の現職2人に加え、新人3人が立候補することで激戦区に。既に活発な前哨戦が展開されている。
 ◇阿南(定数4)
 民主1人、自民2人、共産1人の公認候補のほか、無所属2人の計6人が立候補予定。政党間の勢力争いが鮮明に出そう。内訳は、現職3人、元職1人、新人2人。26日には6人による公開討論会も開かれた。現職の遠藤一美氏が引退する。
 ◇吉野川(定数2)
 いずれも現職で自民の樫本孝氏(64)と無所属の三木亨氏(43)の2人以外に立候補の動きがなく、32年ぶりとなる無投票当選の公算が大きい。
 ◇阿波(定数2)
 いずれも無所属現職の寺井正邇氏(63)と丸若祐二氏(57)以外に動きはなく、無投票の可能性が高い。
 ◇美馬1(定数2)
 自民の藤田豊氏(67)、無所属の木下功氏(68)の現職2人に加え、元美馬市議の新人、藤田元治氏(49)が立候補を決め、選挙戦になる見込み。

3月29日朝刊

1089チバQ:2011/03/30(水) 22:13:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000212-mailo-l36
’11統一地方選:県議選の情勢/下 名西、海部、板野 激しい争いに /徳島
毎日新聞 3月30日(水)15時40分配信

 ◇三好1(定数2)
 自民の来代正文氏(65)と無所属の黒川征一氏(63)の現職2人以外に立候補の動きがなく前回(07年)に引き続き、無投票当選となる公算が大きい。
 ◇名西(定数2)
 現職1人が09年に死去し、1議席が空席となっていた。5人が立候補予定で、屈指の激戦区になりそう。自民現職と、民主1、自民1、無所属2の4新人が争う。
 ◇那賀(定数1)
 自民現職の杉本直樹氏(69)に無所属新人の山崎篤史氏(34)が挑む、一騎打ちの構図になる可能性が高い。
 ◇海部(定数2)
 自民の重清佳之氏(50)、西沢貴朗氏(60)の現職2人に加え、無所属の戎野博氏(62)、宮原英夫氏(62)の新人2人が立候補の予定で、前回の無投票から一転、激戦の様相を呈する。
 ◇板野(定数5)
 2月まで立候補の動きを見せていたのは現職の5人だけで、無投票との空気も流れていた。しかし、3月にかけて新人3人が相次いで立候補を表明し、激しい選挙戦が予想される。予定者の内訳は、民主1、自民3、共産1、無所属3。
 ◇美馬2(定数1)
 自民現職の南恒生氏(52)以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 ◇三好2(定数1)
 立候補を予定しているのは自民現職の元木章生氏(39)のみで、無投票となる見通し。

3月30日朝刊

1090チバQ:2011/03/30(水) 22:35:26
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001103280004
県議選の各区情勢(上)
2011年03月28日

◇激戦13選挙区に約70人

 4月1日に告示される県議選には現在のところ、13選挙区から、前回の59人を大きく上回る約70人が立候補を準備している。 5選挙区あった無投票区も、今回は大幅に減る見通しで、各地で激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。 各区の情勢を3回に分けて報告する。(敬称略)

●四国中央市●
  合併前の旧1人区をそれぞれ地盤とする自民現職3人に無所属新顔1人が挑む。民主は公認候補を立てない見込みだ。
  無所属の石津隆徳は、石津隆敏元川之江市長(77)の長男。父の人脈を頼りに支援者を開拓している。
  自民の篠原実は、同じ川之江地区が地盤。地区ごとの座談会や企業回りを精力的にこなしている。
  篠原の義父は、1990年の旧川之江市長選で石津隆敏に敗れた元川之江市長の故・石津栄一氏。 因縁の対決が地元で話題になっている。
  自民の森高康行は、企業回りや集会を重ねるなど、旧宇摩郡選挙区時代からの地盤の土居、新宮地区の票固めに余念がない。 旧伊予三島市選挙区が地盤の鈴木俊広も、企業回りや座談会を重ねている。 社会資本の整備などを訴えている。

●新居浜市●
  定数4に現職3人、元職1人、新顔3人の計7人が立候補を予定。 うち6人が政党の公認や推薦候補で、各陣営の動きは激しさを増している。
  前回まで1万2千票を超える得票で3連続トップ当選の白石徹氏が09年の衆院選に出馬(落選)したため、自民は現職が不在。 元職の黒川洋介は地域振興策などを掲げ、この4年間、市内での対話を重ねてきた。 新顔の古川拓哉は、広範囲にミニ集会を重ね、若さやスポーツ振興などの取り組みをアピールする。
  無所属現職の石川稔は社民と連合愛媛の推薦を受け、労組票を手堅く固め、あいさつ回りなどを重ねる。 無所属現職の豊田康志は公明の推薦を受けた。 地元の川東地区を中心に支持拡大を図っている。
  無所属新顔の西原司は民主の推薦を受ける。 昨年10月に後援会を設けて市民との対話活動を続けてきた。 一方、昨年、民主を離党した無所属現職の菅秀二郎は「無党派の代表」として、無党派層浸透に力を入れる。
  共産新顔の山岡美美は、看護師や市議の経験を生かし、県立新居浜病院の充実や国保料の値下げなどを訴える。

●西条市●
  定数4に現職4人、新顔1人が立候補を予定している。 西条市にある県営黒瀬ダムからの松山分水問題ではいずれも「西条の水を守る」などと反対の姿勢を示しているが、30日開催の公開討論会での発言に注目が集まっている。
  自民はいずれも現職の3人。 明比昭治は分水以外では、新産業や人材の育成なども掲げて企業や団体などを回って支持拡大を図る。 元東予市長の青野勝は、地域医療の充実を柱に、街頭演説に力を入れ、市長経験から防災対策の強化も訴える。 青野と同じ旧東予地区を地盤とする渡部浩はミニ集会を重ね、医療・介護体制の実現や救急医療体制の確立などを訴える。
  無所属で民主推薦の現職玉井敏久は、民主への逆風を警戒しながらも、数十人規模の集会を重ね、地域産業の発展などを訴える。 無所属新顔の森夏枝は前回次点だった市議の次女。 若さをアピールし、街頭演説で無党派層への浸透を図る。

●今治市・越智郡●
  定数6に現職4、元職2、新顔3の計9人が立候補を予定。 今治市長に転じた菅良二氏が前回得た2万1千余票や引退する豊島美知氏(フォーラムえひめ)の票の行方が、かぎを握りそうだ。
  自民はいずれも現職の3人が立候補を予定する。徳永繁樹は地盤の桜井地区や常盤町、波止浜地区を中心に選挙区全域での支持拡大を図る。 福羅浩一は旧伯方町など島しょ部と旧市部が地盤。前回に続き海運関係者が支援している。 本宮勇は、農業関係者を軸に、市内島しょ部と上島町などの菅票取り込みを図る。
  民主新顔の福田剛は、建築専門出版社を辞め出馬のため東京都から帰郷。 自転車で回り支持を訴えている。 国民新元職の堀内琢郎は、前回は234票差で次点。 地元の旧朝倉村など旧町村部を地盤に郵政票を取り込む。
  社民現職の村上要は社民県連代表。 選挙準備が年明けとなったが、連合系労組の厚い支持を受ける。共産新顔の竹中由美子は共産支持層に加え、女性、医療関係、旧大西町と旧朝倉村での支持拡大を図る。
  無所属新顔の越智忍は前今治市長で元県議会議長。 09年の市長選で再選を阻まれ、県議返り咲きを目指す。 無所属新顔の鴨川忠弘は元旧大西町助役で元同町議会議長。 旧市部でも支持掘り起こしを図る。

1091チバQ:2011/03/30(水) 22:36:09
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001103280005
県議選の各区情勢(中)
2011年03月28日

●松山市・上浮穴郡●
  16議席を現職12人、元職1人、新顔8人の計21人が争う激戦の様相だ。
  自民は公認・推薦合わせて7人を擁立予定で、うち現職が6人、新顔が1人。 県議会議長の西原進平は唯一、旧北条市からの予定者。ミニ集会などで支持を固める。 寺井修は地元の谷町や安城寺のほか旧北条や中島まで足を伸ばし、農林業活性化を訴える。 竹田祥一は、松山市議会の会派「松山維新の会」所属の数人からの支援も受ける。 河野忠康は地元の久万高原町に加え、松山市内にも事務所を構え、都市部での浸透も図る。
  戒能潤之介は地元の生石地区で農業や商工業者の支持を固め、五明地区などでも支持拡大を図る。 三宅浩正はJC理事長時に交流のある自営業者らを中心にあいさつ回りや集会を重ねる。 新顔で党推薦を得た松尾和久は元中島町長の三男で元衆院議員秘書。地元校区や企業回りで支持拡大を狙う。
  民主は公認で3人を擁立。党県幹事長の現職、横山博幸は連合愛媛の支援を受けるほか、商工関係者にも支持拡大を図る。 新顔の政安誠は、民主の元参院議員秘書。 連合愛媛加盟9団体の推薦を受け労組票をまとめる。 伊狩泰介も新顔。 党以外に特定の支持組織を持たず、若手経営者や高齢者への浸透に努める。
  公明も公認3人が立候補を予定しており、現職2人、新顔1人。 党が重点的に支援する地域を3地区に分け、党県代表の笹岡博之は市東部を、県幹事長の木村誉は南部を中心に活動している。 新顔の中政勝は市北部を中心に、市小中学校PTA連合会長などの経験も生かし、教育政策の充実を訴える。
  社民公認の新顔、逢坂節子は前松山市議。引退する同党県議の後継で、環境保全団体や労組などへの支持拡大に走る。共産公認で現職の佐々木泉は県議会唯一の同党議席の死守を目指す。 ミニ集会や、選挙区内全域での街頭演説に努める。
  無所属では現職、元職、新顔の計6人が立候補を予定する。 現職の横田弘之は昨年の松山市長選をめぐり自民を離れた。 中村時広知事と撮影したポスターを掲げ「地域第一」と訴える。 阿部悦子は反原発運動の市民団体などの支援を受けて、草の根で支持を広げようと動く。 元職の大沢五夫は選挙区を今治市・越智郡から移し、主に建設業界への支持拡大を図る。
  新顔は3人。 大石一は農業資材会社長。市南部の高齢者や主婦層を中心に浸透を狙い、公民館でミニ集会も開いた。 元市議の菊池伸英は昨年の松山市長選で敗れ、県政にくら替え。 活発な後援会を背景に、市中心部で支持を固める。 田中長二郎は自民県議で引退する田中多佳子の義弟。 三津地区や中島など離島を含め、市西部で昨秋からあいさつ回りを重ねる。

●伊予市●
  3選を目指す現職と新顔の一騎打ち。
  自民現職の泉圭一は2月に旧中山町、双海町を回り今月は事務所のある市中心部で地盤固め。 無所属新顔の水口輝雄は支援組織を持たない。 どこまで知名度を上げられるかが鍵。

●東予市●
  前回は自民と無所属の新顔が戦い、約800票差だった。 今回も同じ顔合わせで激戦が予想される。
  旧川内町出身の自民現職大西渡は土地改良区などの支援をうけ、後援者を中心に地盤固め。 約30年国会議員秘書を努めた経験と知名度で選挙戦を戦う。 旧重信町出身で前回無所属だった民主新顔の西山徹は党の重点候補に指定された。 自転車で住宅街などを周り、知名度アップに努める。

●伊予郡●
  砥部町と松前町がそれぞれ地盤の現職2人に、砥部町が地盤の新顔1人が挑む。
  自民現職の山本敏孝は砥部町の各地区総会に出席し、地盤固め。 町長を後援会長に据え組織的に選挙戦を運ぶ。 3選を目指す自民現職住田省三は地盤の松前町の住宅街や商業地で集中的に辻立ち、票固めを図る。
  無所属新顔の土居美智子は砥部町で町長リコール運動を展開した元砥部町議。 女性から支持獲得を狙う。

1092チバQ:2011/03/30(水) 22:36:54
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341103290001
県議選の各区情勢(下)
2011年03月29日

●宇和島市・北宇和郡●
  自民現職4人に民主新顔2人が挑む。前回が無投票だったため、選挙区の合区や宇和島市合併後では、初めての選挙戦となりそうだ。現職も新顔も手探りで広くなった選挙区を奔走している。
  自民では、唯一、旧宇和島市が地盤の中畑保一は、建設業界の強い支持をてこに宇和島市を固め、票の上積みを目指し、郡部への浸透も図る。毛利修三は、地盤の旧吉田町を中心に宇和島市などでも地道に活動。県議会報告を手に個人票に加え、農林水産業者らの支持拡大を図る。旧津島町が地盤の赤松泰伸は、地区の集会所や農漁協でミニ集会を開き、3月中旬には旧北宇和郡選挙区を一巡した。高山康人は、「鬼北地方唯一の候補」と訴えて、地元の農林業者や宇和島市で働く鬼北地方出身者らの支持拡大を目指している。
  民主では、岡原文彰が、宇和島市内を中心とした街頭演説で知名度アップを図る。元自民県議が後援会長を務め、宇和島市での浸透を図る。中川真之介は、元自民県議で宇和島市長選にも立候補した父親の鹿太郎の後援会組織が活発に動く。宇和島自動車労組なども支援する。

●八幡浜市・西宇和郡●
  いずれも自民現職の清家俊蔵と梶谷大治が立候補を予定。民主は高橋英行衆院議員のおひざもとながら候補者擁立が難航。前市長ら数人の名前が取りざたされたままになっており、無投票の公算も大きい。
  6選を目指す清家は、八幡浜市を中心に企業回りをし、2月には市内で県政報告会を開催。梶谷は初当選を果たした前回と同様、こまめにあいさつ回りをし、草の根型の運動で浸透をはかる。

●大洲市・喜多郡●
  前回は無投票だったが、今回は自民現職2人のほかに、民主系無所属の新顔2人も出馬を表明した。
  5選をめざす自民の岡田志朗は、内子町と、旧肱川町や旧河辺村などが地盤。大洲でも草の根的に浸透をはかる。西田洋一は大洲市を中心に、町長を務めた旧長浜町などを固める運動を展開。ミニ集会も20回近く開いた。
  民主推薦の有友正本は、元大洲市議。過去に市長選にも2度出馬し、山鳥坂ダム建設は反対と訴える。大洲市議を辞して出馬する中野寛之は、推薦などはないが民主党員で、内子町では辻立ちを続けて浸透をはかっている。

●西予市●
  定数2の旧東宇和郡区時代を含め過去3回無投票だったが、今回は、5選をめざす自民現職の薬師寺信義と、無所属で新顔の兵頭竜との一騎打ちになりそう。
  旧宇和町が地盤の薬師寺は、昨年末から市内各地で県政報告会を開催するなど、久しぶりの選挙戦に引き締めを図る。市議を辞して挑戦する兵頭は、旧野村町が地盤。地元元県議の支持も得て、旧5町のあいさつ回りもすませ、若さと行動力を訴える。

●南宇和郡●
  自民現職の中田広の他に動きがなく無投票かと思われたが、元旧御荘町議で無所属新顔の渡辺知彦が3月中旬になって立候補表明、慌ただしくなってきた。
  中田は清水・愛南町長が後援会長を務め、1月には後援会女性部を発足。漁協や農協などの支持を取り付けた。渡辺は「選挙のたびに対立している」 と町長派、反町長派の関係修復を図り、町内融和を実現すると訴える。

1093チバQ:2011/03/30(水) 22:50:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1301319872976_02/news/20110328-OYT8T01098.htm
激戦区を歩く 2011 県議選


<上>政党守勢 無所属が増

16年ぶりの選挙戦へ

 4月1日告示、同10日投開票の県議選。定数47に対し、13選挙区で69人が立候補を予定している。激戦が予想される4選挙区の情勢を、2回にわたり報告する。

■定数16

 前回は無所属が3人だったが、今回は7人(自民推薦1人を含む)と倍増の見込み。政党公認と合わせ、予定者は21人に上る。目立った争点がない中、無所属の増加について、予定者や支援者はそろって「既成政党・勢力への不信感が背景にある」と口にする。

 当選5回の無所属現職(72)は、前回まで自民公認。昨年11月の市長選で自民県連の推薦候補ではなく、松山市議会会派「松山維新の会」が推す候補を応援し、県連から除名された。今回は「返礼」として、同会所属市議6人が「手が届かなかった層に緻密(ちみつ)に食い込む」(同現職)支援を続ける。「今の時代、自民、民主といっても、有権者はついてきてくれない」と自信をのぞかせる。

 一方、現職6人を公認する自民。市長選で敗れた候補を支援した現職(48)は、今回の選挙への影響を測りかねつつ、「手伝ってくれる市議が非常に減った」と話し、地域の会合に足を運ぶなどして無党派層の掘り起こしに励む。別の現職(45)は「党内で市長選候補の一本化に失敗し、自分の支持者も多少は流れてしまったかも」と、投票動向調査などを過去の選挙より念入りに行うつもりだ。

 民主は現職1人、新人2人を公認した。民主政権への逆風を受け、県連幹部の現職(60)は「活発に動いているのに支持者の輪が広がらない」と焦りを募らせ、市議時代に支援を受けた有権者を中心にあいさつ回りを重ねる。連合愛媛関係者は「3人とも当落線上」と危機感を募らせる。

 このほか、公明は3人、社民、共産は各1人を公認している。(浅野友美)

■定数1

 16年ぶりの選挙となりそうで、有権者は一様に歓迎。名乗りを上げたのは、自民現職(69)と無所属新人(34)の2人だ。新人は、西予市議会で自民系会派から分裂し、地域主権や議会改革を掲げる「清風会」に所属した前市議。県議会で安定多数を誇る既成政党と、地域政党ならぬ〈地域会派〉との戦いの様相を呈している。

 当選4回の現職のパンフレットには、自民国会議員らの応援メッセージが並ぶ。後援会幹事長は「地域活性化は喫緊の課題で、即戦力が必要」と現職の強みを訴える。

 新人は、道州制など広域行政も見据え、「西予を南予の中心に」と朝の街頭演説などで訴える。後援会事務長は「若い有権者が事務所に来てくれる」と手応えを話す。

 市内は、基幹の畜産をはじめとする農林水産業が低迷し、高齢者が多い山間部の集落問題も抱える。農業男性(72)は「政策に責任を持ってほしい。言いっ放しじゃ、いけん」と厳しくクギを刺す。(梶原善久)

1094チバQ:2011/03/30(水) 22:50:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1301319872976_02/news/20110329-OYT8T01075.htm
激戦区を歩く 2011 県議選
<下>4議席 7人競り合う新居浜市

■定数4

 前回は6人が立候補し、自民と民主の各公認、公明と社民の各推薦無所属が当選。自民現職が2009年の衆院選に出馬(落選)し、13選挙区で唯一自民現職がいない。今回は現職、新人各3人、元議員の7人がひしめく。


 自民は前回選で落選した元議員(59)と新人(32)の2人を公認。前回トップ当選を果たした自民公認は約1万2984票と2位に約4000票の大差をつけたが、元議員の陣営によると、かつて自民の支持基盤だった建設業などが他へ流れており、元議員は「前回の票は期待できない。他党も含め奪い合いの状況だ」と表情を引き締める。

 連合愛媛や〈住友グループ〉の労組は、社民推薦の現職(55)と民主推薦の新人(32)をバックアップ。しかし、現職の陣営幹部(67)は「前回、労組支援を受けたのはこちらだけだったが、今回は2陣営で厳しい。同じ出身校区で、前回市議選でトップ当選した自民新人の存在も脅威」と話す。

 各陣営は「災害に強い地域を」「15万人都市を目指す」などと施策を掲げるが、具体的な課題や争点は出ていない。新居浜市幹部は「地震の影響で、各陣営が表立った活動を控えており、動きがわかりづらい。今は団子状態だ」と分析する。(池田安行)

◆自民独占 民主挑む 宇和島市・北宇和郡◆

■定数4

 固い支持基盤を持ち、議席を独占する自民現職4人に、民主の若手新人2人が挑む。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶりだ。民主が議席獲得を果たせるかどうかが最大の焦点だが、ベテランの宇和島市議(62)は「2人を当選させる票が、ここにあるのだろうか」と首をかしげる。民主の陣営からも、「民主への逆風の中で、2人当選というのは本当に大変」とぼやき声が聞かれる。

 しかし、民主側は大票田の旧宇和島市を拠点に労組や高校の同級生らを中心に支持拡大を図っていることもあり、自民側も警戒を緩めない。その1人(66)は「民主2人の当選が難しいというのは一般論。宇和島や北宇和では、今も政党より地縁、血縁で1票を入れる人が多い」と強調。親類関係や高校OBなどで、これまでの支持をひっくり返されないよう、きめ細やかな動きを見せている。

 民主の2人は、早朝に旧宇和島市の目抜き通りに立つなど、街頭演説を精力的にこなし、顔の売り込みを続けてきた。各陣営の幹部は「投票率も得票も読みづらい」としつつ、「1万2000〜1万3000票」を当選ラインと見ている。(大北恭稔)

(2011年3月30日 読売新聞)

1095チバQ:2011/03/30(水) 23:07:44
http://www.nnn.co.jp/news/110330/20110330009.html
知事選と県議選の共闘場面増える 選挙カー同乗など
2011年03月30日

 鳥取県知事選に立候補した現職の平井伸治(49)=無所属、1期=、新人の山内淳子(68)=無所属、共産推薦=の両候補と、4月1日告示の県議選立候補予定者との”共闘姿勢”が顕著だ。県議が知事選候補者の選挙カーに同乗し、ときにはマイクで応援する姿に、別の県議選候補者からは「一足早く県議選が始まった」とのため息も出ている。


県議選ポスター掲示場(写真左)は空白だが、一部ではすでに知事選への帯同で実質的に選挙戦は始まっている=29日、鳥取市役所前
(文中敬称略)
■持ちつ持たれつ
 29日、鳥取市の旧郡部を遊説した平井の選挙カーには、県議選に立候補する現職県議の姿が。集まった支援者に「先生も頑張って」と声を掛けられると、「きょうは応援団ですけ」と返答。車から「いっしょにやらいや未来づくり」と平井のスローガンを連呼し、応援に一役買った。

 平井陣営は特定県議に先導役の依頼などはしておらず、陣営は「遊説日程は公開しており、地元の案内役から連絡が行っているのかも」と明かす。

 平井の遊説への帯同は県議にとって平井との蜜月関係をアピールできる機会。一方で特に山間集落などでは顔見知りの県議のアナウンスによって家の外に出る住民が多いのも事実で、「持ちつ持たれつ」の関係にあるようだ。

 ”県民党的立場”を公言し、特定政党の支援を受けない考えの平井だが、県議選立候補予定者は政党を問わず熱視線を送る。

 28日午後、鳥取市内の自民党県連本部にいた党幹部の電話が鳴った。相手は民主党県議。県中部の自民党県議が平井の遊説経路を独断で決めたというクレームだった。自民党幹部は「本部に伝える」と言った後、こう続けた。「あんまり政党色は出さんようにしましょうや」

■相乗効果に期待
 県議との”共闘”は新人候補の陣営も同じだ。共産党の現職県議は29日、鳥取市を中心に遊説した山内の選挙カーに同乗。住宅地やスーパー前などでの街頭演説では山内の前にあいさつし、県議会で対峙してきた平井県政の問題点を列挙、山内への支援を訴えた。

 山内の支援組織「明るい民主県政をつくる会」の構成団体に名を連ねる同党県委員会は選挙戦を全面的にバックアップ。27日、米子市を遊説した際にも、米子市選出の同党県議が応援に駆け付けた。

 自身の選挙への影響について、鳥取市選出の県議は「雇用や福祉など共通する政策を有権者に理解してもらう機会でもある。お互いの得票にも連動する部分はあるだろう」と相乗効果を期待する。

 また、山内陣営の関係者も「現職県議は知名度があり、応援に来てくれると心強く感じる。議会で現職知事と相対していたので、演説の内容にもリアリティーがある」と県議の同行を歓迎している。

 ただ、県議選の告示日以降は独自に遊説を始める県議候補たち。山内の西部選対は「県議選告示後は2、3回は訴えを共にするかもしれないが、そこまで一緒の行動は意識していない」としており、”共闘”の場面は、4月1日以降はあまり見られなくなりそうだ。

1096チバQ:2011/03/31(木) 22:16:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000237-mailo-l37
かがわの課題:’11統一地方選/上 社会保障 /香川
毎日新聞 3月28日(月)15時25分配信

 ◇財政難「仕分け」の壁
 3月のある夜、高松市内の50代の女性ケアマネジャーに、担当する老夫婦の息子の妻から電話があった。「今後のことをどうかしてほしい」。訴えは切実だ。夫婦の夫は80代。パーキンソン病で、70代の妻が介護をしていた。しかし、妻が自転車で転倒。股関節にひびが入り、即入院となった。息子夫婦は県外に住む。
 ケアマネは、昼間だけのヘルパーを、朝、昼、晩来られるようにするなど調整した。しかし、夫は、夜間に自力でトイレに行くのも危険だ。ショートステイ(老人短期入所施設)に片っ端から連絡を入れたが、空きはない。1、2カ月先まで予約で埋まる施設も多く、キャンセルなどがないと、すぐ入れないのだ。ケアマネは「緊急避難で入れるよう一つでもベッドを空けてほしい。行政の支援があれば」と話す。
 県の「第4期県高齢者保健福祉計画」(09年3月)によると、05年に約23万5000人だった65歳以上の高齢者人口は、20年には、30万人を超える。08年3月時点の調査で、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の待機者数は、563人に上る。
 高松市内の病院のケースワーカーは「特養は、2、3年待たないと入れない」と明かす。退院支援看護士も「介護と医療を行き来するケースは大変」と話す。施設に入れても、入院している間に待機者が入り、また一から入所手続きをして待たなければならない。「椅子取りゲーム」状態という。
 各自治体が、厳しい財政の中、独自の介護支援事業を縮小・廃止する動きもある。
 高松市は89年「65歳以上で6カ月以上寝たきりや認知症で常におむつを必要とする人」に紙おむつを無料で宅配する「寝たきり高齢者等紙おむつ給付事業」を始めた。
 しかし、昨年、事業仕分けで「廃止」と判定された。市は、11年度から支給の必須要件に要介護度3以上を追加。1500人が対象外となる。同事業は、高齢人口の増加と要件の甘さから事業費が年々増加。市は06年に財政難の深刻化を受け、補助金や市独自事業の扶助費を削減する見直しを図った。仕分け対象に選ばれたのも、その流れを受けた。
 長寿福祉課の秋山浩一課長は「老老介護では、紙おむつを買って来ること自体が重労働」と話す。ただし、同様の事業を実施する中核市で事業費額を比べると、同市は全国2位(09年度)。総事業費は1億3500万円(10年度)だ。
 大西秀人市長は同事業を含め、在宅介護支援事業の在り方を11年度中に見直すと明言。現在、市独自の事業は、寝たきり高齢者の寝具の乾燥や水洗いサービスを補助する事業など四つ。高齢者のニーズ調査などで、廃止も含めて検討している。
 ある福祉関係者は「コスト削減は重要だが、福祉をスケープゴートにしないで」と訴えた。【吉田卓矢、広沢まゆみ】

3月28日朝刊

1097チバQ:2011/03/31(木) 22:16:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000279-mailo-l37
かがわの課題:’11統一地方選/中 経済 /香川
毎日新聞 3月29日(火)16時1分配信

 ◇上海便、効果に疑問も
 東日本大震災の影響で、就航が延期された中国の格安航空会社「春秋航空」高松−上海の定期チャーター便。誘致には県が1年越しで取り組み、新年度当初予算には、同航空への運航経費助成や誘客、受け入れ態勢の整備などに計2億8800万円を計上する。一方で、県内の観光産業の関係者の見方は冷ややかで、経済効果を疑問視する声もある。
 就航予定だった27日を前に、先月15日、県などは「中国人観光客受入おもてなし研修会」を主催した。ホテル・旅館や家電量販店、商店街など約100人が参加し、関心の高さを示した。
 香川経済研究所は、県内への経済波及効果を年間8・8億〜14・7億円と試算。雇用創出効果も93〜162人とした。しかし、東日本大震災が発生、団体客の来日が見込めず、同社は就航延期について「状況の進展を見守り、改善すれば、すぐに運航できるよう取り組みたい」と述べるにとどまる。延期の影響について、県などにも試算はないという。
 県は、地方空港間の競争激化の中、新年度予算に手厚い支援策を既に盛り込んだ。うち運航経費支援は7100万円。高松空港の着陸料10万円弱、空港使用料20万円を援助する。山本泰・県交通政策課長は「台湾のチャーター便でもほぼ同額」と特別な支援ではないことを強調する。
 だが、支援はこれにとどまらない。春秋グループの旅行会社への観光客送客・宿泊の奨励策に上限枠約7300万円も盛り込む。ツアー商品を作れば1便7万5000円、送客1人に1000円、県内宿泊1人1泊に1000円を支払う。
 一方、観光業界では、経済効果を疑問視する声もある。高松市のホテル関係者は、採算が合わないと訴える。中国側から安い価格を求められる一方で、中国語ができる従業員の雇用や、中国の決済カード「銀聯(ぎんれん)カード」導入の費用負担に、県からの支援はない。「緊急雇用対策を使ったり、通訳に中国人留学生などの人材を集めたり、県が検討できる方法があるはず」と批判する。
 県内有数の観光地、琴平町のこんぴら温泉旅館ホテル協同組合、近兼孝休理事長も「『格安』ばかりをPRし、1泊朝食付き3000〜4000円で設定されては、ほとんどがやっていけない。県は富裕層の顧客を掘り起こすなどブランドイメージを守り、危機感を持って交渉すべきだ」と訴える。高松市内の小売り業者は「春秋航空が就航している茨城も乗降客は素通りで都心に向かうと聞く。高松も阪神方面に流れるのでは」と心配する。
 また「就航は評価するが、路線をツールに県内をどう活性化するかの議論がない」と話すのは、高松丸亀町商店街振興組合の熊紀三夫専務理事。「成功とされた瀬戸内国際芸術祭も、閉幕後に島の魅力を移住促進策に生かす姿勢が見られない」と指摘。「文化や経済面での交流に結びつけなければ、意味がない。県は発想を変えて」と注文をつける。
 同航空誘致に巨費を投じる県の判断の是非は、就航後の取り組み次第。議会は、経済界や県民の不安をくみ取り、政策を評価してチェック機能を果たさなければ、存在意義を問われかねない。【馬渕晶子、吉田卓矢、広沢まゆみ】

3月29日朝刊

【関連記事】

1098チバQ:2011/03/31(木) 22:17:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000283-mailo-l37
かがわの課題:’11統一地方選/下 非正規公務員 /香川
毎日新聞 3月30日(水)16時7分配信

 ◇6市町で4割超える
 自治体の財政状況が厳しい中、記録のある06年度以降、県と全市町が一般職員数を減らした。その穴は、多くは、非常勤嘱託職員や臨時職員など非正規職員で埋められている。
 それについて、毎日新聞が各自治体に取材したところ「1年雇用が原則で、人材育成が難しい」(善通寺市)、「雇用期間中の中途退職による人員確保が困難」(多度津町)といったデメリットを挙げる市町は多かった。
 一方で、「人件費を削減できる」(同市)、「厳しい財政状況の中、雇用を創出できる」(高松市)、「正規職員だと後に過員を生ずる可能性があり、行政コストの無駄を排除できる」(小豆島町)などの利点を挙げる市町もある。
 結果的に、県内6市町で、全職員に占める非常勤嘱託職員と臨時職員の割合(10年度)は4割を超える。最も低い県でも約16%。高松市では、保育課、文化財課など13の部署で、職員の半数以上が非常勤嘱託職員だ。
 一方で、立場は不安定だ。
 昨年2月、高松市教委は学校図書館指導員に対し「8期間(1期間は1年)を上限に委嘱期間を更新しない」との通知を出した。同市の非常勤嘱託職員の契約更新は通常4年まで。更に、その後1年間(今年度までは4年間)は再雇用されない。だが、同指導員は司書教諭の免許などが必要なので、特殊技能の職種として、4年以上の更新も認めてきた。
 通知によって、今年度は同指導員数人が職を失う。学校図書館の充実と同指導員の専任配置などを求めている「本があって人がいる学校図書館を願う会」(代表・田中紘一四国学院大教授)は昨夏、指導員の継続採用と専門職の正規職員としての採用を求める要望書を提出した。
 同会によると、県内で同指導員がいるのは、同市を含め4市町のみ。同市は96年に小中学校の同指導員の採用を始め、今年度も40人雇用するなど、他市町(1〜9人)に比べ、積極的に雇用を進めてきた先進市でもある。
 田中教授は「子どもたちに同指導員は欠かせない。専任の正規職がベストだが、財政が厳しい現状では、非正規でも配置するのがベター。ジレンマに陥っている」と話す。
 「地方公務員法の適用がないなど、身分保障の安定性が低い」(県)との指摘もある。
 ある市の元非常勤嘱託職員の女性は昨年12月、給与や上司とのトラブルで市の公平委員会に電話で相談。同委は、苦情相談制度などについて説明をした。しかし、女性が非常勤嘱託職員とわかると「一般職しか扱えない」とし、労働基準監督署への相談を勧めた。だが、同署でも「関与できるとすれば、労働基準法などに関する問題だけ。上司とのトラブルでは難しい」と言われたという。女性は「どこに相談すればいいのか。民事訴訟や労働審判をするしかないのか」と憤る。
 「新自治体民営化と公共サービスの質」(自治体研究社」の著者、尾林芳匡弁護士は、「公務員の非正規雇用は、国が人件費比率や定数などを減らすよう事実上指導してきたため増加した。『恒常的な仕事は、正規を基本とする』ことが、自治体としても必要だし、それを促す法整備が必要」と話す。また「知識経験の蓄積・継承が困難になり、住民サービスの低下をもたらす」と指摘している。【吉田卓矢】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇10年度非常勤嘱託・臨時職員の割合
      全職員(人) 割合(%)
県※     3313  16.1
高松市    5907  36.0
東かがわ市   425  27.0
さぬき市    685  49.1
坂出市    1140  32.8
丸亀市    1576  38.1
善通寺市    452  39.3
三豊市    1572  49.7
観音寺市    835  36.6
三木町     414  55.0
まんのう町   323  28.4
宇多津町    207  37.6
多度津町    281  29.5
土庄町     478  43.0
小豆島町    543  30.0
直島町     129  51.9
綾川町     548  45.8
琴平町     157  26.7
 ※知事部局など

3月30日朝刊

1099チバQ:2011/03/31(木) 22:20:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000171-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選注目区/上 岩国市・玖珂郡 /山口
毎日新聞 3月29日(火)12時53分配信

 4月1日に告示される県議選は、15選挙区のうち、萩市・阿武郡▽美祢市▽下松市を除く12選挙区で選挙戦となる見通しだ。11日に発生した東日本大震災や福島第1原発事故により、戦いの構図が変わった選挙区も出た。在日米軍再編や地域経済の再興、原発建設などの課題を抱える注目区を3回に分けて報告する。
 ◇艦載機移転と愛宕山問題 政権交代、争点かすむ
 「民主党は『在日米軍再編の見直し』と言って政権を取ったけど、岩国基地への艦載機移転は自民党時代と変わらないね」。初老の男性が質問した。
 民主新人の野口進氏(45)が2月19日、岩国基地間近の供用会館で開いたミニ集会。総務副大臣、平岡秀夫衆院議員(山口2区)は「今、『空母艦載機の移駐なしよ』という結論は出せる状況ではありません」と伝え、野口氏は「皆さんの思いが移転反対ならば、県政に伝えたい」と歯切れ悪く続けた。移転反対を唱えてきた別の男性は「来るなら来るで、自民政権との違いを見せてほしい」と訴えた。
 10年2月、岩国市で北沢俊美防衛相が艦載機移転推進を明言。10年度政府予算に約199億円が計上された愛宕山開発跡地買収は執行されていないが、防衛省は米軍家族住宅と併せて、移転容認派市民の要望に応えた運動施設などの配置案を提示。それでも容認派市民は、観客席の設置など施設充実を求める。
 男性は「基地周辺には艦載機が来るだけで、何の恩恵もないでは困る」と焦りも隠さなかった。
   ◇  ◇
 無所属新人の井原寿加子氏(55)は3月12日、愛宕山跡地近くのミニ集会で「私は、この日を忘れません」と切り出した。
 ちょうど5年前、艦載機移転の是非を問う旧岩国市の住民投票が投開票された。移転反対の圧倒的な意思が示された投票を発議したのは夫の元岩国市長、勝介氏(60)。しかし、井原氏でさえ艦載機移転については、容認を強引に迫った国や県の手法を批判するのみで、真正面からは撤回を口にしない。
   ◇  ◇
 東日本大震災後、岩国基地は被災地を支援する「トモダチ作戦」の物資・人員輸送の中継地となり、輸送機が厚木基地(神奈川県)や東北各地の空港を頻繁に往来している。
 自民元職の橋本尚理氏(53)は23日夜のミニ集会で「愛宕山に岩国医療センターが移転し、防災センターもできます。助けに駆けつけてくれる自衛隊と米軍がいます。岩国市ほど防災に強い自治体はない」と胸を張った。
 橋本氏は前回、艦載機移転受け入れの姿勢を鮮明にしたうえで、医療センター移転など地域振興を訴えた。しかし、地盤の旧市では、住民投票で約4万3000人が移転反対票を投じてから1年余り。移転反対の共産、民主候補にはじき飛ばされる形で苦杯を喫した。後援会幹部は「ぶれない姿勢を評価してほしい」と訴える。
   ◇  ◇
 自民現職の畑原基成(56)、山手卓男(67)と無所属現職の槙本利光(65)の3氏、無所属新人の阿部秀樹氏(52)は旧郡部が地盤。濃淡はあるが、4氏とも艦載機移転に見合った地域振興策や防音・治安対策を掲げる。
 共産新人の松田一志氏(53)は唯一、移転撤回、米軍住宅反対を強く主張し、党組織をフル回転させて出遅れの挽回を図る。無所属新人の灰岡香奈氏(27)は米軍再編に協力する立場で告示に臨む。【大山典男】
〔山口版〕

3月29日朝刊

1100チバQ:2011/03/31(木) 22:21:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000173-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選注目区/中 防府市 /山口
毎日新聞 3月30日(水)13時44分配信

 ◇震災追い打ち、見えぬ先行き 経済立て直しが急務
 定数4に現職2人を含む7人が立候補を表明した防府市区。4月1日の告示を目前に控えた28日、市中心部で、無所属新人として出馬予定の伊藤央氏(41)は、「県は財政縮小傾向にあるが、デフレ下では積極的にやるべきだ。経済を立て直さないと、地方の自立はない」と道行く有権者に訴えた。
 自動車などの製造業が盛んな防府市は、08年のリーマン・ショックで不況の波を大きくかぶった。同年のピークで約24億円あった法人市民税は、10年度当初予算案で9億1757万円しか計上できなかった。今月発表された住宅地価の下落率では、市は県内ワースト10を独占した。
 だが、大手企業の業績回復を受け、3月議会では歳入を4億5105万円増額する補正予算案を可決するなど、経済立て直しの兆しは見えていた。そこに起きたのが東日本大震災だった。
   ◇  ◇
 防府天満宮参道にある天神町銀座商店街で飲食店を営む40代男性は、頭を抱えていた。震災の影響で、マツダ防府工場は14日に操業を停止。今も本格生産のめどは立っていない。それに伴って周囲の事業所も休みとなり、来店者が減り始めたという。「昨年1年間の売り上げは、前年の半分以下だった。不況の出口はまだ見えないのに……。先行きが不安だ」
 市商工会議所の調べでは、中心商店街の空き店舗率はここ5年、16・7〜20%の間で推移。市商工振興課によると、新規出店者への家賃の半額補助がなくなった05年から空洞化が急激に進んだ。行政支援の必要性を訴える天神町銀座商店街振興組合の坂本恵次理事長(66)は「我々の一番の課題は後継者不足。実情に目を向け、後押ししてくれる県議を求める」と期待を込める。
 無所属現職の渋谷正氏(63)は「公共事業も『地産地消』が必要」と主張。マツダ社員で無所属新人の井上剛氏(48)は「労働者の代表として、県政に声を届ける」と強調する。
   ◇  ◇
 同選挙区には別の構図も浮かぶ。04年4月、防府市を含む県央部2市4町の合併協議が、新庁舎の設置場所などを巡り決裂。以来、市では、松浦正人市長を中心とした合併反対派と、推進派とのさや当てが続いてきた。
 昨年5月の市長選では、かつての合併推進派の多くが、松浦市長と戦った島田教明氏(56)を支援した。そして島田氏が「県と市の頑丈な懸け橋になる」と、無所属新人で出馬する今回の県議選でも、松浦市長の後援会長だった神田義満氏(68)が、市長が代表を務める政治団体の推薦を受け、無所属新人で「市の行政改革の方式を県政に」と立候補する予定だ。
 一方、市長選では島田氏を後押しした伊藤氏は「今の県政はなれ合い、硬直化している」と批判、一線を引く。同じく支援した無所属新人の原田洋介氏(39)も、「対立の構図を打破して新しい防府をつくりたい」と意気込む。
 公認候補を立てない自民党や共産党の票の行方が注目される中、前回トップ当選の公明現職の石丸典子氏(52)は「かつてない激戦になるのは必至。組織力だけでは安泰ではない」と気を引き締める。【脇山隆俊】
〔山口版〕

3月30日朝刊

1101チバQ:2011/03/31(木) 22:21:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000227-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選注目区/下 光市 /山口
毎日新聞 3月31日(木)16時14分配信

 ◇市全域が「上関」の30キロ圏内 「争点に原発」想定外
 「中国電力が原発建設を計画している上関町の意見を尊重するのは分かる。しかし、何かあった時は周辺自治体にも大きな影響が及ぶことが、福島の事故で認識されたと思う。周辺住民の声をしっかり聞くべきなのに、今まで機会はなく、私が立候補しなければ今回も同じだった」
 29日、無所属新人の国弘秀人氏(49)が「反原発」を掲げて光市区(定数2)で出馬することを正式に表明した。同区での出馬表明は3人目。「無投票」の雰囲気が漂っていた同区が、告示のわずか3日前に「原発」を巡り三つどもえの選挙戦になることが決定的となった。
  ◇   ◇
 東日本大震災による福島第1原発の事故。半径20キロ圏内の住民に避難指示が出され、屋内退避指示だった20〜30キロ圏内は自主避難が促されている。上関原発の建設予定地から光市は、市役所までが約20キロ、市内全域は30キロの範囲にすっぽりと収まる。
 県議選で上関町は熊毛郡区(定数1)。立候補予定の2氏はそろって「地元の意向を尊重する」という姿勢で、原発建設の是非は争点になっていない。中電から既に計24億円の寄付を受け、国から電源立地地域対策交付金約86億円を受け取ることができる同町。過疎が進み、「原発による町づくり」を選んだ町への配慮も、主張を明確にできない背景にある。
 一方、予定地を抱えていない光市の同交付金は14億円余り。県議選立候補予定者にとって選挙戦、ましてや原発問題は「想定外」だった。
  ◇   ◇
 「原発が争点になるだろう。何を訴えていくのか」「電話でのお願いなど、とにかく攻めの姿勢でやっていこう」
 27日朝、自民現職の河野亨氏(48)の陣営は慌ただしく動き始めた。前夜、国弘氏が出馬するという情報をキャッチしたからだ。支援する市議は急きょ会合を開き、河野氏自身も「選挙戦」を伝えるため、後援会や選対幹部のもとへ走った。
 前回、党県連会長を務める父の地盤を継ぎ初当選した河野氏。上関原発について「今は推進、反対を言える立場にないが、工事は進めるべきではない。より高い安全基準を設けるよう国に求めていく」と話す。2日早めた30日の後援会役員会で協議し、選挙戦では景気回復などの政策に重点を起きつつ、自主防災など安心・安全なまちづくりの問題として、原発に触れていくという。
  ◇   ◇
 4選を目指す民主現職の秋野哲範氏(50)。前々回は苦杯を喫したものの前回はトップ当選で返り咲いた。陣営は28日、選対本部の会議を開き、その後も後援会事務所には人の出入りが続いた。
 秋野氏は「国には安全基準を見直していただきたい。上関原発については、国の方向性の延長線上にある。今のドタバタで(是非を)判断せず、福島の事故を分析、検証することが必要だ」と話す。選挙戦では行政改革や福祉など、これまで取り組んできたことを中心に訴え、原発についてはできる範囲で話をする予定。中電の労働組合の準組織内議員として支援を受けるが、「上関原発について、どう訴えるか取り決めはしていない」という。【丹下友紀子】
〔山口版〕

3月31日朝刊

1102チバQ:2011/03/31(木) 22:42:56
>>971
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103310052.html
三次市長、寄付行為で辞職も 選挙区内の有権者に洗剤セットを贈ったとして、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検された三次市の村井政也市長(66)が、司法の判断によっては辞職する意向であることが30日分かった。

 関係者によると、村井市長は「けじめをつける」などと周辺に辞職の可能性も漏らしている。不起訴以外の処分なら、自ら職を辞する考えとみられる。村井市長は31日に記者会見を開く予定。中国新聞の取材に対し、「それまで何も言えない」と話している。

 捜査関係者によると、村井市長は初当選した2008年4月から昨年8月ごろまでの間、選挙区内の支援者約80人に約3千円分の洗剤などを5回にわたって贈った疑いが持たれている。検察は31日にも処分を決めるとみられる。

1103チバQ:2011/04/03(日) 10:14:16
http://mytown.asahi.com/areanews/kagawa/OSK201104020095.html
津波の対策急務、災害弱者の避難課題 統一地方選を前に
2011年4月3日


高松市の新塩屋町コミュニティセンターに設置されている防災行政無線のスピーカー=同市城東町1丁目


 東日本大震災を受け、今回の統一地方選では防災や地震対策が争点の一つに浮かび上がっている。県内でも津波対策や障害者、高齢者の避難方法など、多くの課題が指摘されている。

 震災が起きた3月11日、20センチの津波を記録した高松市。「高潮と津波とではパワーが違う。あれが今回の震災のように津波だったら、さらに大きな被害が出ていたはずだ」。市危機管理課の担当者の脳裏によぎったのは、04年8月の台風16号による高潮被害だ。

 高松市内の約1万6千棟が床上・床下浸水した。高潮による潮位は高松港で2.46メートルと過去最高だった。

 県は高潮被害を受け、2034年までの約30年間で455億円を投じ、海面からの高さ3メートル程度の防潮堤計139キロを整備する計画を立てた。これまでに44キロが整備されている。

 だが、計画はあくまで高潮対策が基本。30年以内に約60%の確率で起きるといわれる「南海地震」では、満潮位を考慮すると最大3.1メートルの津波が想定されているが、県港湾課の担当者は「津波に対するハード対策はこれまで取られてこなかった」と明かす。

 長谷川修一・香川大教授(地質工学)は「津波は水の固まりのぶつかりで破壊力があり、高潮対策では防げない」と指摘。「護岸は液状化の被害を受ける可能性もある。津波の避難訓練や防災教育など、今できることをまずやるべきだ」という。

 地震や津波の際の住民避難にも課題はある。高松市の地域防災計画では、避難情報を防災行政無線や広報車、メール配信などで住民に伝えることになっているが、障害者や高齢者にとっては不安が残る。

 県ろうあ協会の太田裕之常務理事は「災害時にはメールやファクスの利用が難しい。自治会などの人づてが頼りだが、時間の猶予がない中でうまく避難情報を伝えられるのか」。重度の障害があり電動車いすを使う「福祉オンブズ香川」の横山君子事務局長は「避難場所にたどり着けるのか、災害が起きたら取り残されるのではないかと不安を感じる。香川は災害が少ないと言われるが、いつ想定外のことが起きるかわからない。この機会に災害対応のビジョンを示してほしい」と話す。

 県議選では、論戦はスタートしたばかりだ。阪神大震災で被災した経験を持つ高松市選挙区の新顔候補は「災害時にライフラインが安定供給できるような施策に取り組む」などと第一声で訴えた。

 三豊市選挙区の現職候補は「新しい道路や橋を造るより耐震工事へと積極的に取り組んできた」と実績を強調。丸亀市選挙区で無投票当選した一人は「高潮対策などのインフラ整備を停滞させてはならない」と抱負を語った。

1104チバQ:2011/04/03(日) 10:30:35
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201103280150.html
広島市長選候補4氏、「上関推進」選択せず
2011年3月29日

 福島第一原発事故を受け、県内の市民団体「上関原発止めよう!広島ネットワーク」は28日、原発とエネルギー政策について、広島市長選候補者に実施したアンケート結果を発表した。同日正午までに豊田麻子、桑田恭子、大西理、松井一実の4氏から回答があった(回答順)。

 3問で3択式。上関原発(山口県)建設計画を「推進すべきである」とした人はおらず、大西氏は「中止すべきである」、他3氏は「その他」とした。日本のエネルギー政策として原子力発電については、「比重を減らすべきである」と答えた大西氏以外は「その他」とした。自然エネルギーに関しては、「その他」とした豊田氏以外の3氏が「比重を高めるべきである」と回答した。

 同団体の木原省治共同代表(62)は「上関原発で事故があれば、広島も被災地になる可能性がある。首長を選ぶ判断材料にしてもらいたい」と話した。各氏の記述部分もある。木原さん(090・6837・8236)に連絡すれば、FAXか郵便で送ってもらえる。(山下奈緒子)

1105チバQ:2011/04/03(日) 21:03:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011040300186
松井と豊田の接戦=広島市【統一選】
 現職の不出場を受けた6新人による争い。このうち、民主、自民の二大政党がそれぞれ支援する2新人が激しい接戦を演じている。自民と公明が推す元厚生労働省中央労働委員会事務局長の松井は積極的な経済政策などを掲げ、組織固めに躍起。民主、社民の両県連が支援する豊田は、市で初めてだった女性副市長としての実績をアピールし、無党派層の取り込みに懸命だ。(2011/04/03-19:58)

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1106チバQ:2011/04/03(日) 23:21:35
>>1102
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20110401-OYT1T00047.htm
三次市長が辞意、洗剤配って罰金百万円略式命令

 後援会役員らに洗剤セットを贈ったとして、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検された広島県三次市の村井政也市長(66)について、広島区検は31日、同法違反で略式起訴した。

 同日、広島簡裁は罰金100万円の略式命令を出した。

 村井市長は同日夕、市役所で記者会見し、「公人として責任を取る」として辞職を申し出たことを明らかにした。

 起訴状などでは、村井市長は2008年8月〜10年8月の中元と歳暮の時期に、三次市内の有権者79人に、洗剤セット計334個(約120万円相当)を贈った、としている。

 村井市長は、市議会全員協議会で議長あてに辞職を申し出たと報告した後、記者会見。「個人的な付き合いの範囲だった。こういう結果が出た以上、市長としてのけじめをつける」と理由を語り、「3年間、お世話になった市民、職員の皆さんに心からおわびしたい。悔いはありません」と述べ、時折言葉を詰まらせた。

 村井市長は1979年から市議を7期務めた後、08年4月、市長に初当選した。

 正式裁判を申し立てなければ、4月15日に刑が確定し、公民権が5年間停止され、失職する。

 県選管によると、市長が辞任を市議会議長に申し出した場合、議会側の同意があれば20日以内に辞められる。議長は市選管に通知すると50日以内に選挙が行われる。新市長が決まるまで、副市長が職務を代理する。

 一方、市民や市職員らは突然の辞任に驚きを隠せない様子だった。70歳代の男性は「市長に期待していた。自ら襟を正すのは立派」とし、60歳代の男性は「ルールは守ってほしかった。書類送検の段階で辞職すべきだった」と話した。

(2011年4月2日08時35分 読売新聞)

1107チバQ:2011/04/04(月) 23:14:11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104040195.html
松井・豊田氏競う広島市長選 新人6人が立候補している広島市長選(10日投開票)に関し、中国新聞社は有権者千人を対象に電話による世論調査を実施した。取材を加味して情勢を分析したところ、元厚生労働省官僚の松井一実氏(58)=自民、公明推薦=と前副市長の豊田麻子氏(45)が横一線で競り合い、元市議の大原邦夫氏(61)が激しく追う展開。一方、5割強が「まだ決めていない」「分からない」などと投票する候補者を回答しておらず、予断を許さない状況だ。

 共産党公認1人と無所属の5人が争う選挙戦。中盤を迎えて松井氏と豊田氏が互角の戦いをみせ、大原氏が追い上げる形になった。元市議の桑田恭子氏(49)、共産党広島県常任委員の大西理氏(45)が続き、会社員の前島修氏(37)は苦しい戦い。

 投票する候補者を決めているのは3割強だった。調査では「まだ決めてない」「分からない」とした7割弱に対し、「もし今投票するとしたらどの候補者ですか」と質問。その結果、全体の5割弱が投票する候補者を回答した。

1108チバQ:2011/04/05(火) 19:17:51
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001104050001
豊田氏と松井氏互角/広島市長選
2011年04月05日

 10日投開票の広島市長選を前に、朝日新聞社は2、3両日に電話で情勢・世論調査を実施し、取材結果を総合して選挙中盤の情勢を分析した。立候補した新顔6人のうち、前副市長の豊田麻子氏(45)と元厚生労働官僚の松井一実氏(58)=自民、公明推薦=が互角で競り合い、元市議の大原邦夫氏(61)が追う。半数の有権者が投票態度を明らかにしておらず、終盤に向けて情勢は流動的だ。


 3期務めた現職の秋葉忠利氏(68)が引退を表明し、秋葉氏が提唱した2020年夏季五輪招致の是非や、借金が1兆円を超す市の行財政改革への姿勢が争点。民主、社民両県連は豊田氏を支援し、共産は党県常任委員の大西理氏(45)を公認。政党対決の色合いが濃くなっている。


 投票態度を明らかにした人をみると、豊田氏は前回、秋葉氏を強く支持した民主、社民支持層を中心に支持を広げ、無党派層にも広がりを見せる。女性の支持が比較的高く、特に30〜40代から支持を集める。


 松井氏は前回、事実上分裂した自民支持層の支持固めを図り、告示直前に推薦を決めた公明の支持層にも浸透しつつある。60代以上の男性の支持は他候補に水をあけている。


 前回、一部自民市議の支援を受けた大原氏は自民支持層で一定の支持を保ち、公明、民主支持層にも食い込む。ただ「脱政党」を掲げるものの、頼みの無党派層に浸透しきれていない。


 元市議の桑田恭子氏(49)は無党派層に食い込みを図るが、広がりを欠く。大西氏は共産支持層の5割強をまとめたが、他の支持層に浸透していない。建設コンサルタント会社員の前島修氏(37)は厳しい戦いだ。


 政党支持率は民主12%、自民22%、公明3%、共産、みんな、国民新各1%、社民は1%未満。「支持政党なし」「答えない」「分からない」を合わせた無党派層が60%を占めた。この層の動向が、終盤の大きなカギを握りそうだ。


 世論調査で選挙への関心度を聞いたところ、「大いに関心がある」「少しは関心がある」の回答が合わせて84%に達し、投票についても「必ず行く」が70%、「できれば行きたい」が20%で、いずれもほぼ2007年の前回市長選での調査と同水準だった。前回市長選の投票率は53・75%。今回は、東日本大震災が投票率にどう影響するかが不確定な要素だ。(加戸靖史)

1109チバQ:2011/04/05(火) 21:48:53
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/03/20110403120504.html
国会議員が応援合戦
岡山県議選、岡山市議選 初の週末

岡山市議選候補(左)への支援を訴える国会議員=岡山市内

 岡山県議選、岡山市議選の告示後初の週末を迎えた2日、地元に帰ってきた国会議員が候補者陣営に駆け付け、応援合戦を繰り広げた。衆院解散の機運は薄らいだとはいえ、国政への影響が避けられない統一地方選。政令指定都市になった岡山市議選は政党色が強まっており、どの党の国会議員も地方議員との関係強化に懸命だ。

 自民党の逢沢一郎氏(衆院岡山1区)は、自らの選挙区でもある岡山市北区内で県議選現職と市議選現職の合同演説会に参加。「衆院選で助けていただいた2人とは、同志として仕事をしている。絶対勝たせてほしい」と訴えた。

 これに対し民主党の高井崇志氏(衆院中国比例)は、岡山市南区の商業施設で県議選新人と街頭演説。「候補は大学時代から二十数年来の友人。県政に送り出してほしい」と呼び掛けた。同市北区でも市議選新人の選挙カーに同乗した。

 両党の県関係国会議員はこの日、閣僚らを除いてほぼ全員が岡山入り。次期衆院選に向けてライバル議員の動きも意識しながら、それぞれの地元で候補者の遊説に同行したり、選挙事務所を激励に訪れたりした。

 たちあがれ日本は県内の統一選前半戦には公認候補はいないものの、県議選と岡山市議議選で計23人を推薦。片山虎之助氏(参院比例)は市議選の北区現職と街頭に立ち、「政令市・岡山を発展させる人材はこの候補をおいてほかにない」と力を込めた。

 公明党の谷合正明氏(同)はこの日は他県での日程だったが、告示日の1日に県議選、市議選候補の応援に駆け巡った。

(2011年4月3日掲載)

1110チバQ:2011/04/05(火) 21:56:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20110404-OYT8T01136.htm
原発論戦…熊毛郡区は低調、県議選周辺区では活発化
 東京電力福島第一原子力発電所の事故が、県議選にも波紋を広げている。原発建設が進む上関町に近い選挙区で、立地の是非を問う舌戦が活発さを増す一方、同町を抱える熊毛郡区(定数1)の様子は少し異なる。国や中国電力(広島市)からの補助金を当て込んだ地域振興名目で原発を誘致した経緯を踏まえてか、論戦のテーマとしては影を潜めている。

 「田布施町の発展、活性化に全力で取り組みたい」。4日午後、熊毛郡区の自民現職は、田布施町内の広場で約30人の支持者を前に訴えた。6分ほどの演説だったが、上関原発には触れなかった。

 この候補の陣営によると、街頭演説で上関原発に言及することはあるが、「基本的には国のエネルギー政策に協力する立場。地域の問題はほかにも山積している」(陣営幹部)という。

 同区の民主新人は個人演説会などで、原発に過度に依存しないエネルギー政策を訴えるものの、上関原発の是非については「地元の意見をよく聞いて判断すべき」と述べるにとどめる。

 政策として原発を推進してきた民主党の公認候補という側面もあり、上関原発について態度を明確にできないとの立場だ。「地元に賛否両論があることを、重く受け止めなければならない」とも話す。

 一方、熊毛郡区の周辺選挙区では、原発立地の是非が争点に急浮上している。

 上関町に隣接する柳井市区(定数1)では、上関原発反対の市民運動を率いる元県議が無所属で立候補。ほかに立候補している民主現職、自民新人、無所属新人に論戦を挑んでいる。光市区(定数2)は原発建設反対を訴える無所属新人と民主現職、自民現職の三つどもえの戦いとなった。

 ただ、両選挙区とも反原発を鮮明にする2人以外の候補は、今のところ上関原発建設への賛否を明確にしていない。光市区のある現職陣営幹部は「推進、反対で片づけられるものではない。国のエネルギー政策をどうするか、という視点で訴えなければ」と話す。

 岩国市・玖珂郡区(定数5)では、新人候補を中心に原発問題への言及が増えている。ある新人は個人演説会で、26分間の演説の半分を原発問題に費やし、「上関原発の中止へ大きな転機を作り出そう」と訴えた。

(2011年4月5日 読売新聞)

1111名無しさん:2011/04/06(水) 06:12:46
山あいの里 まっ二つ/美作・英田激戦再び

深い山に囲まれた美作市・英田郡選挙区。
日本の原風景のような土地で、「風」や「組織」とは無縁の選挙戦が展開されている。

 「93票差の激戦」

 1議席を巡って演じられた4年前の接戦が、今また、再現されようとしている。
当時、美作市議の1期途中だった無所属の新顔が、県議歴5期20年のベテランを
うち負かし、話題になった。
 
 勝ったのは、岡本泰介(64)。今回の選挙には、自民党公認で立つ。
負けたのは、自民党で立った市村三次(74)。今回は、その長男・仁氏(43)が
無所属で立つ。

■実績を強調
「4年前は追う立場で、ある面、戦いやすかった。追われる今回は、やりにくい」
攻める立場から、攻められる立場になった心境を、岡本氏は率直に語った。

 その作戦は、1期4年間の「実績の強調」だ。
節目ごとに出してきた県議会報告は、毎回1万3千部。たとえば2009年7月の竜巻、
8月の水害の時。自ら被災地に足を運んで住民の訴えに耳を傾け、復興のための地元負担を
小さくした、という。報告には、そんな「実績」がびっしり並ぶ。

 美作町議2期8年、市議2年の間に身につけた「現場第一主義」も徹底している。
スーツにネクタイ姿だが、靴はスニーカー。自ら軽トラックのハンドルを握り、
目的地に着くと荷台の原付きバイクに乗り換える。有権者の家を、1軒1軒訪ねるためだ。

 「コツコツ選挙区を歩き、住民が何を望んでいるか素早くキャッチする。
そんな姿勢が心をつかんでいる」

 幼なじみで後援会長も務める小林隆夫氏は、全幅の信頼を寄せている。

1112名無しさん:2011/04/06(水) 06:19:24
■若さ武器に
 「若さと実行力」。対する市村仁氏は、そこを強調する。
4年前、圧倒的に優勢とみられた父親のまさかの落選を、陣営は多選批判に
一因があるとみて、43歳という年齢を打ち出すことにした。

 「世襲批判」にも神経をとがらせる。

 「三次の長男」ではなく「新しい地域のリーダー」を売り出すため、
父親の後援会は選挙直後に解散。昨年11月、長男の後援会を新たに立ち上げ、
役員も一新した。市村氏もまた、地域の声を県政にと訴える。
「選挙区を歩くと、地域それぞれ事情がある。その声に耳を傾けるのが私の役目だ」

 ただ、後援会長の入矢治氏には悩みがある。
今も長男の事務所に顔を出し、支持者を回る父親は、
県議がセンセイと持ち上げられた時代の空気を色濃く残しているという。
「あんたが地下足袋はいて事務所の掃除でもすりゃ、受けもよくなると
言うんだが、(父親は)そんなことできるかと。
頭が高いと有権者に思われるのはプラスにならんのだけどね...」


同選挙区では29日、税理士の道広浩二氏(51)も立候補の意向を表明した。

【asahi.com MY TOWN 岡山】
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000201103310001

1113チバQ:2011/04/07(木) 00:22:04
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361104060001
接戦きしむ民自
2011年04月06日

議席を争うライバル陣営同士がすれ違う場面も

 過去に無投票が一度もない阿南選挙区(定数4)。この激戦区で今回、二つの大きな変化があった。有権者が多い徳島選挙区以外で、民主党が推す候補者が初めて複数立ったことと、6期目の自民現職の引退だ。


 「県連として総力を挙げ、勝利に向けて頑張っていく。絶対に負けるわけにいかない」。3日、阿南市内であった民主現職の候補者の演説会。党の県関係国会議員3人が出席し、その1人が気勢を上げると、労組関係者ら約100人が集まった会場からは大きな拍手が起こった。


 その5時間ほど前、民主からの推薦を受ける無所属新顔の候補者は選挙カーを降り、市道沿いをひた走っていた。市道両側の店を一軒一軒くまなく回って食事中の客にも握手を求め、辻立ちを重ね知名度アップに力を入れる。同じ民主が推す候補者ながら、戦い方は対照的だ。


 定数が複数の選挙区には複数候補を立てる――。県連は昨年8月、党の方針に沿って議員増を目指すことを打ち出した。しかし、菅内閣の支持率が2月には20%(朝日新聞社、世論調査)に下がるなど、政権への風当たりは強くなるばかり。危機感を募らせた現職陣営は複数の市議に引き締めを再度指示し、「他陣営の心配などしている余裕もない」。県連幹部も「どちらも応援したいが、党の現状を考えれば難しい部分もある」と漏らす。


 一方、今年1月、自民現職の遠藤一美氏が引退を表明。選挙区の4議席のうち3議席を占めていた自民関係者にも動揺が走った。


 後継とされる新顔候補が無所属で立候補を表明したのは2月上旬。本人は自民党員だが、陣営関係者は「自民の現職が2人もいる中で、幅広い支持を得るには自民色を薄めたほうがいい」と明かす。街頭演説では党に触れず、ひたすら政策での勝負に出ている。


 自民の現職2陣営には「票を食われる可能性がある」と警戒感が広がる。引退する現職と新顔の地盤が違い、集票を地区割りで計算できないのも大きい。


 自民党県連幹事長でもある現職は、出陣式に800人以上を集め、日本の経済危機や東日本大震災に触れて「こんな時に政治が社会を引っ張っていかないといけない。自民党が政権を奪還しなければ」と政党の力を強調。党の県選出国会議員もこの日、現職2人の陣営に応援に駆けつけた。


 民主、自民の軋(きし)みを尻目に、街頭演説に力を入れる共産元職は週末の昼時のスーパー前でこう訴えた。「県議会は民主も自民も知事与党だ。知事に何でも賛成する議員がいくら増えても、防災と暮らし、福祉を守る県政へ切り替えることはできない」


(西峯正晴)

1114チバQ:2011/04/07(木) 00:27:31
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001104060002
市長選、三次市大忙し
2011年04月06日

 三次市選挙管理委員会は5日、村井政也市長(66)の辞職表明を受けた市長選の日程を、17日告示、24日投開票に決めたと発表した。告示まで2週間もない短期決戦となり、立候補を予定する陣営は動きを加速させ、市選管は準備に追われる。市民からは「こんなに急な日程で、きちんとした選挙になるのか」と戸惑う声も聞かれた。


 選挙には、前市長の吉岡広小路氏(51)と副市長の増田和俊氏(64)の出馬が有力視されている。


 吉岡氏は、村井市長と2度市長選で争い、8市町村が合併して新三次市となった直後の2004年は当選し、08年は落選。任期満了なら来春に実施されるはずだった市長選に向け準備を続けていた。増田氏は旧作木村長で、08年4月から村井市長のもとで副市長を務める。村井市政の継承を掲げるとみられるが、関係者によると、ともに今週中にも最終方針を決める見通しだ。


 一方、投票まで3週間もない厳しい選挙日程で、市選管は大わらわだ。もともと10日投開票の県議選(三次市区は無投票)の準備はしていたが、市長選となると、新たに有権者約4万8千人分の投票所入場券や投票用紙の用意を迫られる。


 しかも投票所入場券は、告示3日前の14日までに発送する必要があり、事務作業を急がなければならない。選管の職員は3人だが今回は特別に市職員数人の応援を求めることを考えているという。また、選挙ポスターの掲示板も、経費節減と作業の無駄を省くため、現在市内415カ所に立っている県議選のものを流用する。市選管は「毎日夜中まで、土日も休まず作業をしてでも、間に合わせなければ」と覚悟する。


 選挙の日程を知った市民の中には「こんなに期間が短くては、立候補できる人が限られる」「事情が事情だけに、政策論争より誹謗(ひ・ぼう)中傷合戦になるのでは」などと心配する声が多かった。(長尾大生)

1115チバQ:2011/04/07(木) 00:30:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110406-OYT1T00128.htm
「うるさい」と広島市議選候補の選挙カー膝蹴り
 広島中央署は4日、広島市西区横川町、無職日橋隆久容疑者(36)を公選法違反(自由妨害)容疑で現行犯逮捕した。

 統一選告示後、同法違反による逮捕者は広島県内で初めて。

 発表によると、日橋容疑者は4日午後6時35分頃、西区横川町の路上で、同市議選候補の選挙カーに乗っていた支援者男性(21)らに向かって大声で「うるさい」と叫び、交差点で停車していた選挙カーに膝蹴りをした疑い。同容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。

(2011年4月6日08時24分 読売新聞)

1116チバQ:2011/04/09(土) 09:03:19
http://www.nnn.co.jp/news/110408/20110408006.html
統一地方選 情勢を見る 鳥取市・岩美郡・八頭郡
2011年04月08日

 鳥取県議選は選挙戦終盤に突入し、10日の投票日に向けて各選挙区で激しいつばぜり合いが繰り広げられている。無投票の境港市、西伯郡、日野郡を除く6選挙区の情勢を紹介する。(文中敬称略)

【鳥取市】
 定数12に対して現職11人、新人5人の計16人が立候補し、定数4超の大激戦区。山口、市谷、鉄永が先行。浜崎、銀杏、浜辺、藤縄、尾崎、前田が続き、福本、野田、山田、坂野、砂場、谷村、米村が追い上げる。中位以降は当落線上に複数の候補が並ぶ団子状態。現職と新人の交代の可能性も十分にある。

 死去した小玉が地盤とした賀露地区、勇退する初田の地盤の旧気高町や旧鹿野町には自民系候補が複数入り乱れる。旧国府町や湖山地区でも複数の名前が挙がり、市内の勢力図はまだら模様を描く。

 山口は河原町や用瀬町など旧郡部、美保地区の票をまとめ、農協支援も得る。市谷は富桑地区などで人気があり、社会的弱者目線の訴えで幅広い浸透を見せる。鉄永は旧青谷町を中心に系列市議とともに回り、旧気高町にも食い込む。

 浜崎は福祉団体などが支援。醇風地区のほか賀露地区などでも精力的な動きが目立つ。銀杏は前回首位の1万2千票以上の得票を新人と二分。津ノ井地区などに固い地盤を持つ。浜辺は公明支持層に浸透。元町議の父親が地盤とした旧気高町でも集票に期待。

 藤縄は湖山西自治会の推薦を受け、地元に浸透。他候補からの攻勢に上滑りを懸念。尾崎は市内各所に張り巡らせた人脈を頼りに支持を広げる。浜坂地区でも集票力を見せる。前田は浜坂地区や城北地区以外にも進出。建設業や林業などの業界関係の支援も見込む。

 福本は日進地区など市街地で人気があるが、他地域での集票力が未知数。野田は地盤の旧国府町などで一部切り崩しに遭う。終盤、衆院議員が応援に入る。山田は部落解放同盟の一部と組合票が新人に流れ、初めて守勢の選挙を戦う。

 坂野は市職労など組合票を固め、妻の知名度や若さを生かした選挙戦で挑む。砂場はグループ単位の市民や部落解放同盟の一部などに浸透し、猛追の気配。谷村は前回選以降、市内をくまなく歩いた。手作り選挙だが、前回以上の好反応も。米村は知名度アップに懸命。社民支持層と部落解放同盟などからの集票に期待。

【岩美郡】
 新人2人が1議席を争う。足立が広谷よりやや優勢とみられる。

 足立は自民党推薦を受け、農漁業団体や他党の支持基盤からも支援を受ける。複数の町議も応援に加え、票の積み増しを図る。

 広谷は1日15カ所以上で街頭演説し、巻き返しを図る。まとまった支援が見込めない中、足立の組織票の切り崩しに懸命。

【八頭郡】
 新人4人が2議席を争う激戦区。頭一つ抜け出た福田を、智頭町でつばぜり合いを演じる国岡と大河原、八頭町が地盤の高橋が激しく追い、最後まで予断を許さない。死去した米井が4年前に獲得した票の行方が焦点。

 福田は八頭、若桜両町で先行。引退する現職と他選挙区に移った県議が支援するが、他陣営の攻勢で引き締めに躍起だ。

 自民党を離党して再挑戦する国岡は智頭町に加えて八頭町への浸透も図るが、民主党と連合の支持がどう影響するか。初出馬の大河原は智頭町長や自民党系町議らの懸命なてこ入れを受けており、保守層を中心とした票固めに余念がない。

 特定の組織を持たない高橋は”草の根選挙”を展開。一部の八頭町議の応援を受けており、無党派層の取り込みを狙う。

1117チバQ:2011/04/09(土) 09:03:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110405-OYT8T00906.htm
前市長参戦 ムード一変
「スタート遅れ」他陣営 歯がみ


3議席を4人で争う倉吉市。前市長の出馬で情勢は一変した  「市長の経験を生かし、市民の声を県や国に届ける懸け橋に」。倉吉市中心部の住宅街に、長谷川のやや甲高い声が響いた。昨年4月に市長を退任。県議返り咲きを目指す意向を表明したのは、同12月になってからのことだ。

 市長2期目の任期満了が約7か月後に迫っていた2009年9月、斎場建設問題を巡って「信を問う」と辞職。「唐突で分かりにくい」との批判もあった中で出直し選を勝ち抜いた。「長谷川党」とも呼ばれる固い支持層を持つ元議員の参戦で「無風か」との選挙区のムードは一変。「本格スタートが遅れた」と他陣営を歯がみさせた。

 「前回は最下位。うちが一番焦る立場だ」。そう漏らすのは、8選を狙う村田陣営の幹部だ。

 自民党公認で臨んだ03年の前々回は次点。前回は無所属の党推薦候補として復活を果たしたが、昨夏の参院選で党候補の支援を怠ったとして県連から党員資格の停止処分を受け、今回は推薦も受けていない。

 陣営幹部は「昔からの保守層の支持は固い。推薦の有無は関係ない」。福祉関係を中心に張り巡らせた後援会組織を生かし、校区単位の個人演説会に注力。「雇用の場を増やし、若者が定住する活力あるまちに」と訴える。

 前回、無所属だった興治は、民主公認を得て、党勢拡大の一翼を担う戦いだ。陣営幹部は「労組票は心強いが、票の皮算用をする余裕はない」と、やはり厳しい表情を崩さない。

 政権交代の成果を国民に実感させられない党への風当たりも気がかりだが、興治は「与党の一員として地方から国を変える」と強調する。「産業雇用の創出、安心できる社会づくり、教育による人材育成」を柱に、声をからす。

 唯一の自民党公認となった伊藤は、震災後の世論に配慮し、告示前に予定していた700人規模の決起大会を中止した。前々回、前回はトップ当選だったが「構図が一変し、票が読めない」と気を引き締める。

 県農林水産部長を務め、1次産業の従事者に知名度が高い。演説で震災や雪害にもふれ「防災対策や子育て支援の充実で活力ある県土を」と唱える。

 一方、〈台風の目〉となった長谷川は、個人演説会を2回に絞り、街頭演説に力を入れる。「高齢者や弱者に優しい政治を」との主張を、より多くの市民にと届かせる狙いだ。(上田貴夫、文中敬称略)

     ※

 10日の投開票に向けて、後半戦に突入した県議選。注目区から各陣営の訴えや構図を報告する。

 定数 今回から鳥取市、米子市、東伯郡で1ずつ減って35になった。自治体の財政難を背景に全国で定数見直しの動きが相次いでいるのを受け、昨年10月の議会で改正条例が成立した。削減は1999年4月の県議選で40から38になって以来。それまでは、戦後一貫して40だった。

 定数は地方自治法で、人口に基づく上限の範囲内で条例により定めると規定されている。県の上限は40で、削減率12・5%は全国16位となった。削減率が最も高いのは、上限61に対して定数46の岐阜県で24・6%。今回の統一地方選に向けては、県のほか14道府県議会が削減を実施した。

(2011年4月6日 読売新聞)

1118チバQ:2011/04/09(土) 09:04:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110406-OYT8T01029.htm
勢力維持へ民主躍起

3人勇退、自民が対決色強める

支持を求めて懸命に手を振る米子市の新人陣営の運動員。票の読めない戦いが続く  選挙戦半ばの5日夜、民主党県連代表の衆院議員・湯原俊二は、公認新人の個人演説会で、げきを飛ばした。「民主系の3人が退き、議席が空いた。党が進める地域主権の実現を目指し、論陣を張れる人材を県政に送り出してほしい」。

 前日は現職の選挙カーに半日同乗し、地元の弓浜部ではマイクも握った。直後に上京して5日午前の衆院総務委員会に出席すると、すぐさま空路で米子へとんぼ返り。強行軍をいとわず、てこ入れに動く。

 2008年9月、国政転身のために自身が県議を辞職し、米子市の民主系議員は3人に減った。今回、党県連の重鎮・鍵谷純三(63)と、参院議員・川上義博の後援会長を務める松田一三(74)の両ベテランが勇退し、現職で残るのは浜田1人だ。新人2人を含む公認の3人が全員当選しても、勢力維持にしかならない。湯原は「4が2になれば半減。それは許されない」と危機感をあらわにする。

 3人を推薦する連合西部地協は、浜田にJR連合、森に出身の自治労、池田には紙パ連合などの傘下労組を割り当てた。無投票当選が決まった近隣選挙区の公認県議も応援演説に入る。さらに知名度不足が課題の池田には、湯原と川上の後援会が支援に動くなど総力戦の様相だ。

 対する自民は、広江が市西部から弓浜部、斉木が南部、稲田が北部と現職3人が住み分けているが、広江の足元から池田、斉木の地盤からは森が出馬。稲田も、地盤が浜田と隣接しており、これまでになく民主候補を意識した戦いとなっている。

 広江は、経営する医療法人を中心に長く培ってきた支援組織をフル稼働させて上積みを図り、農業に強い斉木は地盤から離れた弓浜部の農家へも支持を広げる構えだ。稲田は勇退議員の後援会の一部を取り込むなど、それぞれ急ピッチで支持固めを進めている。

 公明の沢は、県議会などであいさつ回りが遅れた分を市議4人が支え、県の障害者対策を拡充させた実績を訴えて支持拡大を狙う。

 共産の錦織は、東日本大震災の福島第一原発事故に素早く反応し「核燃料を再利用するプルサーマル計画の中止」など原発の安全対策を訴えている。

 内田は「32歳の若さ」を強調。同世代の若手経済人らでつくるネットワークと、市議時代のつながりを頼りに支持の組織化を急いでいる。

(大櫃裕一、文中敬称略)

 <メモ> 議員報酬 県議の月額は議長86万4900円〜議員71万9150円。年2回、計3・97か月分の期末手当も支払われる。財政難を受け、2002年4月から議長7%〜議員5%のカットを続けている。このほか費用弁償として交通費と宿泊費(1万1700円)も支給される。

 4市の市議(議長、副議長など除く)の月額平均は43万8294円、町村議は20万8358円。最も少ない日野、江府両町の19万3500円と比べると、県議は3・7倍になる。

 「県政全般の課題解消を図る重責を担っている」などとして2007年には一時、議会内で増額が検討され、論議を呼んだ。

 ◇米子市選挙区

(定8、候9)
広江弌78自現〈7〉
浜田妙子65民現〈2〉
斉木正一63自現〈3〉
森雅幹51民新
内田隆嗣32無新
稲田寿久65自現〈2〉
沢紀男55公現〈1〉
錦織陽子59共現〈1〉
池田博子39民新

 〈注〉届け出順、氏名、投票日現在の年齢、所属新旧、当選回数

(2011年4月7日 読売新聞)

1119チバQ:2011/04/09(土) 09:05:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110407-OYT8T00821.htm
5新人出馬 現職危機感

地盤流動化や政党対決色薄れ

中心商店街で政策を訴える候補者。票の読めない戦いが続く(画像の一部を加工しています) 4日夕、鳥取市の商店街。タスキ姿の無所属新人が「中心市街地を活性化します」と唱えて練り歩いていた。人通りはまばらで、手を振る相手も乏しい。

 「知事選が盛り上がりを欠くうえ、震災もあってなかなか関心を引きつけられない。地盤も看板もない新人にとって浮動票が頼みだが、その姿がとらえにくい」。陣営幹部は気をもむ。

 定数が1減ったなか、新人5人の出馬で4人オーバーの激戦となった鳥取市。手応えをつかめず焦りを募らせているのは、現職陣営も同じだ。

 「山根英明がごあいさつに参りました」。再選を目指す自民現職の演説会では、勇退する党県連幹事長の声が響いた。告示直前には、震災の対応に追われる党中央の元幹事長にも急きょ来援を仰いだ。

 前回は無所属新人として草の根型の選挙戦だった。陣営幹部は「今回は追われる立場。中央とのパイプをアピールしないと勝ち抜けない」と懸命だ。

 主要政党が知事選で相乗りしたことで政党対決の色合いが薄れた。旧9市町村の大型合併から6年半が過ぎ、地域意識も弱まって地盤が流動化――。別の自民現職の陣営幹部は、今回の難しさをこう解説する。他候補との違いを際立たせようと、この現職は「私が中心になって平井知事を担ぎ出した。働きぶりもチェックする」と影響力のアピールに躍起になっている。

 もう一つ、大きな変化は公明党の2人擁立。県議選の同一選挙区に複数候補を立てたのは初めてで、米子市と合わせて3議席の確保を狙う。

 総定数が35に減り、議員提案に必要な議員数がこれまでの4人から3人になるのを見越した動きで、同党県本部は「議会改革や政策を巡る議論をリードしたい」と意気込む。前回は現職が最下位当選者の4倍以上の約1万2700票を集めてトップ当選しただけに、他陣営からは「実質的に定数2減だ」との嘆き節も漏れる。

 前回の改選後は9議席を占めた自民は、ベテランの勇退もあって現職のみ7人の戦い。民主は現職1人に加え、最年少の新人1人を推薦し、1増を目指す。

 共産は現職1人が原発の安全対策や福祉の充実を訴え、議席を堅持する構え。前代表の死去で県議会の議席を失った社民は、新人1人が雇用の安定と格差是正を唱えている。

 他の無所属3人もそれぞれ女性の社会参加や世代交代などを訴え、支持拡大を急いでいる。

(野口英彦、文中敬称略)

 ◇鳥取市選挙区

(定12、候16) 
野田修68自現〈3〉
浜崎晋一56自現〈1〉
坂野経三郎27無新 〈民〉
市谷知子43共現〈1〉
山田幸夫58民現〈2〉
尾崎薫58無現〈2〉
浜辺義孝53公新
福本竜平40自現〈1〉
前田八寿彦67自現〈2〉
米村正一48社新 〈国〉
山口享77自現〈9〉
銀杏泰利55公現〈2〉
谷村悠介32無新 〈国〉
藤縄喜和59自現〈2〉
鉄永幸紀63自現〈5〉
砂場隆浩47無新

 政務調査費 議員報酬とは別に、現地調査や図書購入など議員活動に必要な経費として、県条例に基づき県議1人に年間300万円が支払われている。各議員は収支報告書に全領収書を添付して議長に提出し、残額は返却する必要がある。

 各議員の収支報告書は県議会のホームページで公開されており、情報公開請求で領収書も閲覧できる。使途は事務所の家賃や新聞購読料、電話代などが多い。

 一方、全国各地で漫画や小説の購入、有権者との飲食など不適切な支出が相次いでいることから「第2の議員報酬だ」として問題視する声も出ている。

(2011年4月8日 読売新聞)

1120チバQ:2011/04/09(土) 09:06:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110408-OYT8T01003.htm
2議席独占狙う自民
智頭谷で“骨肉の争い”も

山あいの集落で演説を重ねる候補者。新人同士の争いで知名度アップを急ぐ(画像の一部を加工しています)  「何とか自民党から2人を出したい。ぶれない候補をよろしく」。急峻(きゅうしゅん)な杉林に囲まれた智頭町の街道筋に3日午後、震災対応にもかかわる党政調会長の公務を縫って駆けつけた衆院議員・石破茂の声が響いた。同町が地盤の推薦候補、大河原の選挙カーからだ。

 社民党の米井悟が死去し、6期務めた自民党の山根英明も引退する八頭郡。自民党は石破のおひざ元の選挙区で、米井の分も含めた2議席独占を狙う。その中で大河原を「ぶれない候補」とPRするのには、訳がある。

 大河原は、前回は自民推薦で立って次点に敗れた国岡の後援会長だった。政治歴はないが、PTAなどの要職を務めており、同町の寺谷誠一郎町長らが「人の話に耳を傾け、町と県、国とのパイプ役を担える人物」として担ぎ出した。党県連青年部長を務めたこともある国岡の陣営は「あまりに非情」と3月に離党届を提出。民主党県連と連合鳥取の支持を取り付けた。

 この経緯には、以前から政争の絶えない智頭町の複雑な事情が絡むようだが、ともかく国岡陣営は「信義にもとる人間は政治家にふさわしくない」と主張。元消防士の経歴を前面に出し、震災を受けて争点に急浮上した防災対策について「現場を知るプロ」とのアピールを強める。

 一方、大河原は「石破さんと連携し、中山間地対策を進める」と蜜月ぶりを強調する。

 智頭谷の〈骨肉の争い〉を尻目に、自他共に認める山根の後継として若桜谷で浸透を進めてきたのが福田だ。石破の元秘書で、新人としては異例の自民公認を獲得。「皆さんの要望を国政へつなげるスピードは、どの候補にも負けない」と唱えて回っている。

 その福田を、同じく若桜谷を中心に戦う高橋は「(旧来の政治体制と)しがらみのある人では、選挙戦で唱えるどんな政策も実行できない」などと批判。農林業の振興を唱え、無党派層を中心に支持を訴える。

 過疎高齢化が深刻な地域だけに、中山間地対策といった主張の中身に、大きな差はない。農業男性(70)は「後継者不足に悩む我々の思いに、どれだけ真剣に応えてくれるか。結果がどうあれ、そればかりを望んでいる」と言葉少なに話した。

(伊藤晋一郎、文中敬称略)

=おわり=

 <メモ>情報公開 県議会は本会議と委員会、全員協議会をインターネットとケーブルテレビ5社で生中継。議事録や委員会資料もホームページで公開している。

 一方、議案採決での各議員の賛否を明らかにしているのは記名投票の場合のみ。賛成議員が起立する起立採決や、議長が異議の有無をただす簡易評決では「議事進行上、必要がない」として記録も公表もしていない。他県では簡易評決を行わない例もある。審議内容を紹介する広報誌も発行していないが、今後、各会派の代表でつくる議会改革推進会議で県民との意見交換の場や広報の充実が検討される予定だ。

(2011年4月9日 読売新聞)

1121チバQ:2011/04/09(土) 09:08:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000288-mailo-l32
’11統一地方選:県議選 激戦区を探る/上 /島根
毎日新聞 4月7日(木)15時52分配信

 統一地方選前半で行われる県議選(定数37)は、10日の投開票日に向け、終盤戦に突入。6選挙区17候補が舌戦を繰り広げている。県議選での無投票当選者は戦後最多の26人(8選挙区)にのぼり、東日本大震災の影響もあって投票率低下も懸念されるが、当選者も他の選挙区で応援のマイクを握るなど、選挙戦盛り上げに懸命だ。6選挙区の情勢を2回に分けて紹介する。(候補者は敬称略)
 ◇当選ライン8000票か
 ■安来(定数2−3)
 無所属新人が自民と民主の現職に挑む構図。各陣営は「票が読めない」と頭を悩ませるが、当選ライン約8000票と見る向きが多く、激戦が予想される。
 嘉本は市議4人が自民党を離党して支援、「草の根選挙」で挑む。倉井毅・元県議長が指揮し、08年市長選で現職を破った戦いの再現を狙う。島田は4期の実績と厚い地盤で安定した戦いを続け、一歩リード。上滑りを警戒し、引き締めを図る。民主党への逆風が懸念される石橋は「安来の石橋」を前面に、市職労や日立金属労組支部など市労協の組織固めをしながら、広瀬町や伯太町の地域でも浸透を目指す。
 ◇現職と元町長が激突
 ■八束(定数1−2)
 前回初当選した自民現職の加藤は、過去4年間の経験をアピールする。地元商工会などの支援を受け、支持拡大を目指している。気がかりは、自民系同士の戦いとなった2月の町長選のしこり。敗れた側には不満の声も残っている。
 民主と国民新の推薦を受ける石原は、昨年11月に立候補を表明。東出雲町長を2期8年務めた実績を強調して浸透を図ってきた。民主の支持母体である労組の動きがポイントとなる。陣営関係者は現在の情勢を「五分五分」とし、組織の引き締めを急ぐ。
 新興住宅地の浮動票の行方が勝敗の鍵を握りそうだ。
 ◇旧大原郡で争奪戦
 ■雲南・飯石(定数3−4)
 前回同様、自民系の3人と社民、民主、国民新が推薦する足立が激突する構図。各陣営とも当選ラインを8000票前後と想定し、3人が地盤とする旧大原郡を中心に票の争奪戦を繰り広げている。
 自民推薦の山根は旧飯石郡で唯一の候補。県職員としての実績などをアピールし、上代義郎氏から引き継いだ地盤固めに力を注ぐ。
 同じく自民推薦の山崎は有権者数が最も多い旧大東町が地盤。若さや市議としての経験を訴え、旧加茂町などでも支持拡大を図る。
 唯一の現職、福間は県議としての実績を強調しながら、地元の旧木次町を中心に市内全域を幅広く回って票の上積みを図る。
 足立は地元の旧大東町で山崎と競い合う。6日に開いた個人演説会には、3党と連合島根の関係者も参加。共闘をアピールした。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇安来市(定数2−3)
嘉本祐一  47 [元]市議 無新
島田三郎  54 法人理事長 自現(4)
石橋富二雄 63 党県役員  民現(3)
 ◇八束郡(定数1−2)
加藤勇  58 会社社長  自現(1)
石原真一 62 [元]町長 無新
 ◇雲南市・飯石郡(定数3−4)
山根成二 60 [元]県職員 無新
山崎英志 52 [元]市議  無新
福間賢造 63 会社社長   自現(3)
足立昭二 55 社民県役員  無新

4月7日朝刊

1122チバQ:2011/04/09(土) 09:08:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000228-mailo-l32
’11統一地方選:県議選 激戦区を探る/下 /島根
毎日新聞 4月8日(金)14時19分配信

 (敬称略)
 ◇合併後初の選挙戦
 ■浜田(定数3−4)
 現職3人に新人1人が加わり、合併後初の選挙戦になった。合併前の旧浜田市は12年ぶり、旧那賀郡3町1村の有権者には16年ぶりの県議の選挙戦。
 旧浜田市議5期の実績がある自民の大屋は有権者の約7割を占める旧浜田市での支持層を固め、旧那賀郡でも支持を訴える。
 民主の須山は初めての選挙戦。「選挙はやった方がよい」と引き締めを図り、出身の市職労を中心に支持拡大を目指している。
 旧金城町議の自民の岡本は元選出区の旧那賀郡で抜群の知名度があるが、陣営は「旧浜田で上乗せを」と支持拡大を図っている。
 諸派の森谷は選挙ポスターなどで事業仕分けなどを訴えている。
 ◇立場変えて再対決
 ■簸川(定数1−2)
 前回選で285票差の接戦を繰り広げた2人が、立場を変えて再び激突。どちらの陣営も課題を抱えながら選挙戦を展開している。
 矢野は町議2期、県議4期を務めた実績を強調しながら支持を訴える。ただ、出馬表明が3月10日と出遅れたことなどにより、後援会組織の構築が間に合わず、期間中の巻き返しが課題となる。
 前回初当選した池田は、告示直前に体調不良で入院。序盤は妻がマイクを握り、他選挙区の無投票当選者の応援も受けたが、本人不在の影響は未知数だ。7日には本人が復帰し、終盤の支持固めに力を入れる。
 ◇吉賀町の結果が鍵
 ■鹿足(定数1−2)
 4期目を目指す自民推薦の現職に、国民新と民主が推薦する新人が挑み、激戦を繰り広げている。投票率は両陣営とも80%前後と予想しており、6000票前後が当選ラインになりそうだ。
 現職の中村は、3期12年の実績をアピール。後援会を中心に自民系町議らが支持を訴えて回る。8日には、自民推薦の知事候補とともに街頭に立つ予定で、県とのパイプを強調し、支持拡大を図る。
 新人で地元郵便局長の斎藤は、陣営を郵政関係者や労組が固め、同地区を地盤とする亀井久興・国民新党顧問を前面に出して浸透を図る。県政の「東西格差」是正を訴え、新旧交代をアピールする。
 ともに旧日原町出身。両陣営とも票が読み切れない吉賀町での結果が鍵を握ることになりそうだ。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇浜田市(定数3−4)
大屋俊弘 59 団体役員    自現
須山隆  49 市職労役員   民現
岡本昭二 64 会社役員    自現
森谷公昭 55 税理士     諸新
 ◇簸川郡(定数1−2)
矢野潔  64 会社役員    無元
池田一  50 [元]西友社員 無現
 ◇鹿足郡(定数1−2)
中村芳信 57 郡体協会長   無現
斎藤哲史 53 郵便局長    無新

4月8日朝刊

1123チバQ:2011/04/09(土) 09:10:50
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104060001
原発争点化に温度差
2011年04月06日

◆柳井市区の候補者  (定数1)
  松野利夫54無新  〈元〉市議
  河北洋子54民現(1) 〈元〉市議
  星出拓也30自新  〈元〉党職員
  小中 進63無元(1) 〈元〉田布施町議
〔 ( )内の数字は当選回数 〕


◆県議選・激戦区ルポ/柳井市区


  東日本大震災による福島第一原発の事故で、県議選でも中国電力の上関原発計画が注目されている。建設予定地から30キロ圏内の柳井市区(定数1)で、論戦の現場をみた。


  「中電はなお上関原発は推進すると豪語している。今止めなければ止まらないんです」。4日、ショッピングセンター前で無所属元職の小中進氏が声を張り上げた。「原発のない未来を!」と書かれた選挙カーは前日に調達したばかりだ。


  小中氏は反原発議員連盟の会長。告示日の朝は別の選挙区で民主候補の出陣式に出席していた。だが、柳井市区に出た3人が第一声でほとんど原発問題に触れなかったと聞き、急きょ出馬を決意した。


  小中氏の出馬に強い危機感を抱くのは、かつて反原発運動をしていた民主現職の河北洋子氏の陣営。福島の事故で「今は原発推進ではなく、立ち止まるべきだ」と3月29日、中国地方電力総連の推薦を辞退した。4月2日には民主の平岡秀夫衆院議員が急きょ応援入り。5日、街頭で河北氏は「市民の不安の声をエネルギー政策の見直しにつなげる」と踏み込んだ。


  原発計画で、柳井市には国の電源立地地域対策交付金が23億円入る。周辺市町では最も多い。だが、「今まで原発は争点じゃなかった」と選対幹部。「こうなったら原発に対する河北の考えも言っておかないと」


  一方、無所属新顔の松野利夫氏と、自民新顔の星出拓也氏は、福島原発の事故や上関原発計画にほとんど触れない。自民の党員投票で公認を争った2人は、保守層を二分する戦いを繰り広げている。


  松野氏は「国の検証を待ち、エネルギー政策のバランスも考えて判断すべきだ」という立場。選対幹部は「活発な柳井をどう取り戻すかという一番大事なことを、情勢に左右されずに訴えていく」と語る。


  星出氏も「国が検証して新たなエネルギー政策を立てるのが先決」という考えだ。選対幹部は「緊急車両が通る道路や水害対策の排水路も大事。『安全・安心』は原発問題だけじゃない」。


  原発に触れない街頭演説を聴いていた女性はこう漏らした。「国も県も町も推してるから、原発は『やめる』って言えないんじゃないですか。原発はいやだけど、政治は原発がすべてじゃないからね」
(渡辺純子)

1124チバQ:2011/04/09(土) 09:11:18
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104070001
市議定数減 対立の影
2011年04月07日

◆防府市区の候補者  (定数4)
  石丸典子52公現(2) 党県女性局長
  島田教明56無新  保育園長
  渋谷 正63無現(1) 薬剤師
  井上 剛48無新  マツダ社員
  伊藤 央41無新  音楽教室経営
  神田義満68無新  理髪店経営
  原田洋介39無新  〈元〉市議
  〔 ( )内の数字は当選回数 〕


◆県議選・激戦区ルポ/防府市区


  議員定数の大幅削減を主張する市長と、市議会の対立が続く防府市。混戦となっている県議選防府市区(定数4)にも、両者の対立が影を落としている。


  「民意を理解しない人たちに、もう一度目に見える形で示せる機会です」。2日にあった無所属新顔の神田義満氏の決起集会で、松浦正人市長はこう訴えた。


  会場には、松浦市長が代表を務め、市長の後援会長だった神田氏を推す政治団体の旗が掲げられた。定数削減を求めた市民団体幹部も壇上に上がり、市議会批判で盛り上がりを見せた。


  松浦市長は3月末、定数削減の是非を問う住民投票の予算を専決し、辞任する腹だった。4月下旬に住民投票、出直し市長選、欠員2を補充する市議補選のトリプル投票に持ち込む――。


  4月中旬にはそのための決起集会の会場も押さえていた、と市長側近は明かす。「大震災で断念したが、県議選でも議会との対立を前面にうたう」


  名古屋市や大阪府など各地で首長と議会が対決する構図が広がっている。首長の追認機関のような議会も多く、議会不要論さえ飛び出している。ただ、市長サイドの動きに他陣営は批判的だ。


  「市議会の対立を県議選に持ち込もうという考えは全く理解できない」。マツダ社員で無所属新顔の井上剛氏の陣営幹部は話す。無所属現職の渋谷正氏も「県議には県議の仕事がある。市議会の定数削減の話は県議選にはなじまない」。


  公明現職の石丸典子氏の陣営は「次の市議選に市長派の議員を多く当選させるための布石ではないか」とみる。元市議として定数問題の渦中にいた無所属新顔の2人も否定的だ。原田洋介氏は「定数削減は票集めのための単なるキャッチコピー」。伊藤央氏は「首長の言いなりのなれ合い議会を作りたいだけだ」と指摘する。


  無所属新顔の島田教明氏は「首長VS議会」の構図について、「議会たたきの首長が人気を集める流れは完全に時代遅れ。大震災で、日本が一つになろう、と団結が叫ばれている時に対立も何もない」と語る。


  防府市での選挙では、元県議の松浦市長と、島田氏の父で県議会議長を12年間務める明氏が、長年争ってきた。新顔の一人はこう話す。「選挙のたびに『どっち派か』と対立ばかり続けてきた。議長の引退もあり、この構図から脱却できる機会だ」
(小西宏幸)

1125チバQ:2011/04/09(土) 09:12:26
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104080001
原発不安 読めぬ影響
2011年04月08日

◆光市区の候補者 (定数2)
  河野 亨48自現(1) 建材会社役員
  秋野哲範50民現(3) 鋼材会社役員
  国弘秀人49無新  情報技術支援業
  〔 ( )内の数字は当選回数 〕



◆県議選・激戦区ルポ/光市区
  福島第一原発の放射能漏れ事故では、原発周辺自治体の住民に甚大な影響を及ぼすことが現実化した。原発立地に周辺自治体はどう向き合うのか。急浮上した原発論争はそんな問いも投げかける。上関原発の予定地から30キロ圏内の県議選光市区(定数2)を歩いた。


◆容認の雰囲気一変
  「原発計画をなくし、子どもたちが戻って来られる島に」。光市街地から南東約10キロ沖にある牛島(うしま)。3日朝、無所属新顔の国弘秀人氏は訴えた。

  告示後初の朝の辻立ちに選んだ場所は、本土から船で約20分、人口70人ほどの離島だった。高齢化が進む島の姿は、国弘氏の故郷で、原発計画に反対を続ける上関町祝島と重なる。

  だが、漁港で演説を待ち受けた島民はまばら。国弘氏の姿を見た高齢の女性がぼやいた。「事故はひどい。祝島は立派だ。でも、こっちは補償金をもらっている。表立って反対できる人はいないんよ」

  牛島は、原発の建設予定地からわずか8キロほどの場所にある。光市では最も近い。予定地の対岸にある祝島は目と鼻の先だ。

  同じ漁業を生業(なりわい)とする二つの島。だが、中国電力の総額125億5千万円に及ぶ漁業補償金への対応は違った。牛島の県漁協支店は、予定地近海に共同漁業権を持つほかの六つの支店と同様、2008年までに補償金を受け取った。唯一、拒否を続けているのが祝島だ。集落を歩いた国弘氏は言う。「元気のなさは祝島以上。計画撤廃の必要性を確信した」

  有権者の大半を占める本土側でも、上関原発への意識は低くない。まちづくり団体が2009年、市内の未就学児を持つ母親を対象にしたアンケートで「上関原発ができた場合、万が一の放射能漏れ事故に不安を感じる」と答えたのは135人中8割超に上った。

  福島の事故は、市民の不安感に拍車をかける。2月に国の電源立地地域対策交付金14億円の配分が決まった光市は震災後、交付金を受け取らないよう求めた原発反対の議員連盟に「今後の推移を注視したい」と回答せざるを得なかった。

  こうした雰囲気に、事故前は容認の立場だった現職2陣営も敏感に反応する。

  自民現職の河野亨氏が6日、光市民ホールで開いた総決起集会。河野氏は、事故後に中電が本格的な海面埋め立て工事を中断したことに触れ、「これなら絶対に大丈夫という安全が確認されない以上、工事を再開することはできない」と訴えた。

  民主現職の秋野哲範氏も慎重論に転じた。1日の出陣式で秋野氏は「エネルギー政策は国が決める。大きな見直しを含め、早期の対応を求めたい」と国の責任を強調。「原発建設は安全の確立と地域の理解なしに容認できない」と踏み込んだ。

  ある現職陣営幹部はこう漏らした。「原発への不安がどう投票に影響するか読めない。不気味だ」
(小暮純治)


    ――――――――――――――――――――――


◆熊毛郡区の候補者  (定数1)
  吉井利行62自現(7) 党県副会長
  成川正之47民新   〈元〉衆院議員秘書
  〔 ( )内の数字は当選回数 〕

◆上関の是非 2氏触れず
  原発予定地の上関町を含む熊毛郡区(定数1)では、上関原発計画の是非そのものは争点になっていない。

  自民現職の吉井利行氏は「絶対安全と言われた原発でなぜ事故が起きたか。国の検証と方針を見極め、地元の考えを伝える」。民主新顔の成川正之氏も「脱原発の方向で臨み、上関については地元の意見を聞きながら抜本的な再検証をするべきだ」。ともに演説の相当程度を原発問題に割いているが、計画の是非には踏み込まない。

  上関町は、原発関連の交付金や中電の寄付金で潤う。初老の男性は「ここらは年寄りばっかり。(原発関連の)財源がなくなったら夕張になる。事故を踏まえて、こっちはもっといいもんができる」と話す。予定地に近い集落では「電気足りないんじゃけ、ここに造らにゃみんな困るじゃろ」「子も孫も帰って来ん。原発ができる頃はどうせ住む者はおらん」という声も聞こえた。

  同じ選挙区でも近隣の町では温度差もある。田布施町の男性(65)は「そりゃ原発はないほうがええ。100%安全はない。上関も火力発電に変えりゃいい」。平生町の主婦(42)は「上関は遠いから影響ないと思ってたけど、福島の事故で怖くなった。あんな危ない物はない方がいい」と話した。
(渡辺純子)

1126チバQ:2011/04/09(土) 09:16:15
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000201103300001
民主「ない」づくし/県議選 半分超は新顔
2011年03月30日

 「地方での党勢拡大」――。政権交代の次に見据えた目標の前で、民主党が足踏みしている。2日後に告示が迫った県議選で、全20選挙区に37人を立てる自民党に比べ、8選挙区に13人。しかも、うち8人が新顔だ。(宇津宮尚子)


■「党ではなく個人に」


 「地域から変えていこうという人が出るのが、民主党。この町を変えていく力を、与えてほしい」


 統一選のてこ入れに全国を回る馬淵澄夫氏(前国土交通相)が、声を張り上げた。3月上旬、総社市選挙区で立候補を予定する女性(53)と一緒だ。


 が、冷たい雨の降るスーパー前の路上で、党の「広報委員長」の姿を見て、立ち止まる人はほとんどいない。


 総社市の定数は2。自民党の独占だ。そこへ民主党がぶつけたのは、公募で選んだ政治経験のない元教師だった。


 選挙には、地盤、看板、カバン(組織力、知名度、資金力)が必要という。女性は、そのいずれもない、同党の立候補予定者の典型でもあった。


 「都市部では風でいけても、地方で名前も知られず、組織もないとなると……」


 だが、民主党が頼みとする「風」も、今は逆風だ。


 「党ではなく、私個人に入れてください」――。あいさつ回りで政権批判があがるたび、そう訴える。


 女性の選挙区には大物が続々と入っている。


 昨年10月末のお披露目の際は、枝野幸男・幹事長代理(当時)。3月13日には、震災で中止されたが、岡田克也幹事長が来る予定だった。


   ◆◆◆


■応援期待せず


 県連は、いくつかの選挙区で、現職に加え、新顔の擁立にこだわった。


 岡山市北区・加賀郡選挙区では、現職2人に新顔1人、の組み合わせになった。ただ、ここで立候補する新顔の元県臨時職員の女性(35)は1月中旬、事務所開きで率直に話した。


 「労働組合から支援が得られると思ったが、一切、応援がないことになった。それに(県連が)多くの候補者を立てた。ショックです」


 やはり、政治経験ゼロの公募組。ただ、都市部なら、労組の組織票が期待できる。しかし労組は、同じ選挙区から再選を目指す民主党現職を全面支援するという。


 「民主党を支える大きな組織(連合)も応援できない。草の根の市民選挙で戦うしかない」。女性の選挙を支える高井崇志衆院議員は支持者にそう訴えている。


   ◆◆◆


■選挙戦活発に


 東日本大震災の後、微妙な変化をみる向きもある。


 「枝野(官房長官)さんがよくやっているという反応もある」と、笠岡市選挙区から立候補を予定する新顔の議員秘書(31)は期待する。


 いずれにしろ、党関係者の本音は「基礎体力以上に、候補予定者を立ててしまった」。それでも「一人一人が勝つか負けるかの選挙をしないと、党への支持者も増えない」と前向きだ。



 事実、その挑戦が無投票を避け、選挙戦を活発にする側面もある。自民党は「民主党が候補者を多く立てたことで、緊張感が出たことは事実」(県連幹部)と話す。


(注・民主、自民の立候補予定者数は、推薦を含む)

1127チバQ:2011/04/09(土) 09:18:24
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/05/20110405102132.html
岡山県議選 激戦ルポ
県都決戦
気をもむ現職陣営
岡山市北区・加賀郡

 「うちは8番目に滑り込めるのか」―。激戦をくぐり抜けてきた現職陣営も気をもむ。

 定数8に現職9人。政令指定都市移行で選挙区を変更した際、現職に配慮して暫定配置としたためだ。少なくとも1人は議席を失う厳しい戦いに、新人3人が加わった。

 選挙区変更で過去の得票が参考にならず、票が読みにくくなったことも、陣営の不安をあおっている。

 自民は河本勉、波多洋治、太田正孝、蜂谷弘美の現職4人で勢力維持の構え。河本は選挙区の北部、波多、太田、蜂谷は南部を拠点にする。それぞれ地元や支援企業への浸透を図りつつ、選挙区が狭まったことで目減りする票を補うため、互いの地盤に分け入っている。

 民主は現職の高原俊彦、新人の岩本典子を公認、無所属現職の岡田幹司を推薦して臨むが、「身内同士で票を奪い合えば、共倒れの危険もある」とある陣営幹部は訴える。政権与党となったものの、党への強い逆風に危機感を募らせる。

 公明は現職の増川英一が3選に挑み、党組織を軸に全域への浸透をうかがう。共産現職の森脇久紀も3期目を目指し、市議選の党候補とセットで売り込んでいる。

 無所属では、新人の松本正冬が秘書時代の人脈を生かして医療・福祉関係団体などにアプローチ。現職の横田悦子は吉備中学校区を拠点に、吉備中央町などでも遊説を重ねる。元会社員で新人の井上雅弘も立候補している。

党の威信がかかる
岡山市中区

 4議席を争う5人は自民、民主、公明、共産各党と無所属が一人ずつ。県内各党の幹部は「党の威信がかかる選挙区」と口をそろえる。

 自民現職の小倉弘行は岡山市議選の保守系候補とも連携しながら票の掘り起こしを目指す。民主現職の一井暁子は前回の大量得票による緩みを警戒、党国会議員や連合岡山がてこ入れする。

 新人は公明の笹井茂智、共産の氏平三穂子が挑戦。笹井は党組織を基盤に、引退する現職から引き継ぐ票に上積みの構え。氏平は党組織のほか、看護師の経験から医療関係者へも浸透をうかがう。

 無所属現職の福田通雅は過去4期の経験を強調し、支持の拡大を目指している。

公明票の行方注目
岡山市東区

 現職2人が議席死守を目指す自民に対し、民主と共産が新人を擁立して挑む。公明は岡山市関係の4選挙区で唯一、候補擁立を見送った。同党支持層や無党派層の動向が注目される。

 自民は岡崎豊が5選を目指し、小林健伸が再選に挑む。岡崎は町内会など地盤固めを図り、小林は農業関係者らを基盤に支持を広げる構え。ともに公明支持層へも働き掛けを強める。新人は、民主の中川雅子が党国会議員や連合岡山の支援を受けて浸透の構え。共産は石村智子が党組織や引退する現職の地域で票の取り込みを図る。

身内同士競り合う
岡山市南区

 現職2人と新人3人が4議席を争う。自民は公認の現職に加え、新人を推薦。公明は現職1人、民主は新人2人をそれぞれ公認して臨む。自民、民主の各陣営は、党支持層をめぐって身内同士でも競い合う。

 自民は現職の佐藤真治を公認、無所属新人の小林孝一郎を推薦。佐藤は区内唯一の自民公認を訴えて支持拡大を狙い、小林は医療関係団体や企業を軸に浸透を図る。

 民主はともに新人の山本計至、木口京子を立てた。山本は地元藤田地区や労組票を基盤に支持を広げる作戦。木口は街頭活動に力を入れ、無党派層の取り込みを狙う。

 公明は現職の景山貢明。党県本部代表の立場もあり、票の上積みを図る。

(2011年4月5日掲載

1128チバQ:2011/04/09(土) 09:18:56
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/06/20110406103543.html
岡山県議選 激戦ルポ
混戦模様
新人増、予断許さず 現職地盤と競合も
倉敷市・都窪郡

 有権者数39万660人、定数14―と県内最大の選挙区。立候補者も最多の17人に上る。

 「新人が多く、予想しづらい展開。予断を許さない」。当選を重ねてきた現職が危機感を訴える。

 前回は3人だった新人は今回、5人に増えた。民主、共産各1人に労働組合を支持基盤とした現職2人の後継ら。地元とする地域が現職と競合する陣営も多く、混戦模様をさらに複雑にしている。

 現職12人のうち、自民は渡辺英気、遠藤康洋、小田圭一、中塚周一、蓮岡靖之、高橋戒隆、千田博通の7人。これまで同党は選挙区の半数を占めてきたが、前哨戦から活発な動きを見せる他党の新人に警戒感は強い。基盤とする地域や企業、団体のすみ分けを図りつつも、手薄だった地域にも積極的に進出。議席死守に向け、それぞれに前回得票への上積みを目指す。

 公明は6選を目指す高橋英士、5期目に挑む山田総一郎が立ち、現有勢力維持の構え。選挙区内を二つにエリア分けして党組織を挙げた支援体制を築くとともに、政策の訴えを通じて無党派層にも浸透を狙う。

 無所属現職は2人。三原誠介は今回、民主の推薦を受けた。地元玉島地区や教員時代の仲間に支持を呼び掛ける。前回トップ当選の佐古信五は後援会組織を引き締めつつ、幅広い地域への浸透を図っている。

 共産は現職の赤坂てる子に加え、新人で元早島町議の須増伸子を擁立。悲願の2議席獲得を狙う。2人で選挙区内を地域分けしているほか、須増のほかに地元候補がいない早島町などで票の掘り起こしを目指す。

 新人はこのほか、民主が同選挙区初の公認候補として三宅和広を立てた。連合傘下の労組からも支援を受けながら、党の足場を築きたい考え。

 また、原田唯良は三菱自動車、柳田哲はJFEスチールの各労組出身。ともに引退議員の後継として、関連企業を含めた支援を受けるが、景気低迷などで組織の動きが鈍ることを懸念、引き締めに努めている。元県農協中央会職員の石橋誠は県財政の再建などを訴える。

 前回の投票率は県平均(50・71%)をやや下回る50・29%。今回は東日本大震災に有権者の関心が向いていることもあって、「盛り上がりがいまひとつ」(現職陣営)などとみる陣営が多い。無党派層の動向に影響を受けやすい選挙区でもあるだけに、投票率も気にかけながらの戦いとなっている。

(2011年4月6日掲載)

1129チバQ:2011/04/09(土) 09:19:26
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/07/20110407101043.html
岡山県議選 激戦ルポ
岡山県北の攻防 (敬称略)
し烈“身内”の争い
津山市・苫田郡

 定数は4。自民3、民主1の現職4人に加え、民主が新人1人を擁立。勝田郡で自民県議を3期務めた元職も無所属で立候補し、6人がしのぎを削る。2大政党の攻防だけでなく、保守票や労組票をめぐる“身内”での争いはし烈だ。

 戸室敦雄、井元乾一郎、谷口圭三の現職3人で臨む自民。元職の参戦による保守票分散に危機感を強める。

 谷口の陣営は「いくらか票を奪われるのは必至」として上積みに懸命。井元は出身地の鏡野町を固めた上で、津山市に攻め込む戦略を描く。戸室は個人演説会を重ねて実績を訴えるなど、票の掘り起こしを図る。

 一方、前回選挙で県北初の議席を得た民主は、現職の木下素典と新人の金田稔久を公認した。両陣営に労組が張り付き議席増を狙うが、共倒れへの懸念も消せない。

 「保守王国・県北での2議席。やりきらねば」「やっとつかんだ議席を手放してはならない」。津山市内で4日開かれた個人演説会で、連合岡山幹部2人のあいさつには微妙なトーンの違いがうかがえた。

 両党の勢力争いに割って入った無所属元職は岸本清美。旧勝北町出身で、遺族会などの支援を受けながら支持拡大を図る。

新人同士熱く訴え
新見市

 元議長で6期務めた自民の三村峰夫が引退し、新人同士の一騎打ちで16年ぶりの選挙戦となった。

 無所属新人の土屋晋は草の根での支持拡大を図る。選挙カーから頻繁に降り、有権者に市議3期の実績を訴える。「地場産業を活性化させ、自立したまちづくりを進める」と主張する。

 小林義明は三村後継として自民の公認を受ける。地元医師会や建設業協会などの団体から推薦を受け、後援会を中心に選対を組織。「中山間地域の振興が使命」などと訴えている。

攻守入れ替わる
美作市・英田郡

 定数1に現新3人。自民現職の岡本泰介と無所属新人の市村仁の争いに、告示直前に無所属新人の道広浩二が加わった。

 岡本は無所属で挑んだ前回、自民現職を93票の僅差で破って初当選した。市村はその時に敗れた候補の長男。攻守が入れ替わり、4年前と同様に激しい戦いを演じている。

 岡本は酪農連盟や森林組合などの推薦を受け、元市議会議長らが支援。防災対策などの実績を訴える。市村は「県政へのパイプ役」を掲げ、若さをアピール。美作市長らの応援を受け、支持拡大を図る。税理士の道広は行革などを訴えている。

(2011年4月7日掲載)

1130チバQ:2011/04/09(土) 09:19:56
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/08/20110408100132.html
岡山県議選 激戦ルポ
2人区(敬称略)

個人演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者=笠岡市

自民地盤に民主挑む
笠岡市

 市制が施行されて2人区になった1955年の選挙以来、追加公認を含めれば一貫して自民が議席を独占してきた。現職の天野学は7選、伊藤文夫は4選を目指す。ともに父の代からしのぎを削り、勢力を築いてきた。そこへ民主新人の萱野哲也が挑み、8年ぶりの選挙を繰り広げる。

 天野、伊藤は各地区に張り巡らせた後援会がフル回転。市長、市議らからも応援を受けながら、個人演説会を連日こなす。強固な自民地盤といえども、2009年衆院選の市内票では自民候補が民主候補に約4千票差まで詰め寄られた。両陣営とも危機感を強調し、引き締めを図る。

 萱野は選挙カーでの遊説に重点を置いた運動を展開。スポット演説を繰り返し、支持を訴える。秘書を務めていた党衆院議員らの支援を受ける。

3候補入り乱れる
井原市・小田郡

 自民が元議長で6選を狙う小田春人、引退議員の後継新人の高見尚永の2人を擁立。前回56票差で次点に泣いた無所属新人の上田勝義が雪辱戦に挑み、激しく争う。

 市議2期の経験を持つ上田は「自ら襟を正し、改革を実行する」などと主張。井原市内を中心に、市長らの支援も受けながら票の掘り起こしを図る。

 小田は実績と経験をアピールしつつ、「中山間地の振興に役立ちたい」などと訴える。後援会をてこに、井原市内から矢掛町へと拡大を目指す。

 高見は矢掛町が地元で、3期で引退する池田道孝の議席を継承する戦い。「県政に新風を吹き込む」と若さを押し出すことで幅広い浸透を狙う。

 昨年の市長選では、2人の県議が従来とは逆の陣営を支援。今回の県議選にも影響を引きずっており、複雑化した支持構造の中で3候補が入り乱れる。

無風の前回と一変
総社市

 定数増で2人区となった前回は無投票で、自民が労せずして2議席を独占。今回は一転して民主が割り込みを狙い、三つどもえの争いとなっている。

 民主新人の秋山幸子は選挙カーで市内を細かく回り、名前の浸透に懸命。街頭演説に力点を置き、「子育てや介護の経験を生かし、政治を変えていく」などと訴える。

 再選を目指す自民現職の江本公一は、1人区で競り負けた前々回以来の後援会組織を引き締める。無党派層の取り込みを狙い、若者などへの働き掛けも強めている。

 5期目に挑む自民現職の小野泰弘は実績を強調し、支持の拡大を図る。個人演説会を連日重ね、「県とのパイプ役となり、総社を発展させる」とアピールしている。

 自民、民主が直接対決する中、公明、共産など他党支持層の動向や投票率の行方も得票に影響しそうだ。

(2011年4月8日掲載)

1131チバQ:2011/04/09(土) 09:20:25
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/07/20110407101106.html
岡山県議選終盤 対応分かれる業界団体
 10日投票に向けて終盤に入った岡山県議選で、業界団体の対応が分かれている。国政選挙で与党支持に傾いていた姿勢を転じて自民党に回帰する動きがある一方、選挙区ごとの事情を考慮して支持政党を一本化しない団体も。「集票マシン」としての機能に衰えが見え、候補者側の期待も限定的なようだ。

 旧特定郵便局長OBらでつくる自民党県大樹支部。郵政民営化に反発。自民の職域支部でありながら、2005年以降の国政選挙では国民新党や民主党を公然と支援してきた。

 それが今回の県議選は大半の自民候補を推薦し、全面支援の姿勢を見せる。

 川崎辰雄支部長は県議会での自民の影響力を指摘、「国政選挙では絶対に自民は応援しないが、県議との関係があるから支部を残しているようなものだ」と話す。

思惑

 国政与党となった民主、地方議会では圧倒的な多数を握る自民。政権交代後初の統一地方選となった今回、業界団体は思惑を巡らせる。

 県歯科医師連盟は県議選で現職、新人27人を推薦。内訳は自民20人、民主4人、無所属3人。中央組織が民主支持に転換したことを踏まえ、初めて民主候補にも推薦状を出した一方、長く支えてきた自民にも配慮を見せる。

 県医師連盟も自民23人、民主2人、公明4人、無所属1人の計30人を推薦。これまでは自民基軸の推薦基準を設けていたが、今回から「人物本位」に切り替えた。

 同連盟幹部は「組織内には自民支持が多いが、民主支持も増えてきている。決定には双方から異論が出た」と打ち明ける。

支援打ち切り

 地域固有の事情が団体の対応をさらに複雑にしている。

 政権交代後も一貫して自民を支持する県看護連盟。今回の県議選でも民主とは一線を画し、自民14人、公明5人、無所属4人を推薦している。

 ところが自民の3人は、たちあがれ日本から推薦を受けたとして支援を打ち切り。衆院岡山3区で、同党の平沼赳夫代表が組織内候補の阿部俊子氏と争ってきたためだ。同連盟幹部は「国政選挙で競合する政党と重複推薦はできない」と言う。

 県建設政治連盟や県トラック政治連盟、県農政連盟は「推薦は国政選挙と知事選まで」とし、個々の判断に委ねている。

 国と地方の政治勢力のはざまで揺れる業界団体。岡山市内の県議選自民現職は「不況で動員や票の取りまとめに応じてもらえない団体も多い。推薦状をもらうのも、相手候補に票を流さないため」と割り切る。

(2011年4月7日掲載)

1132チバQ:2011/04/09(土) 09:21:00
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/06/20110406103530.html
揺らぐ与野党対決
政策論争トーンダウン
 10日投開票の岡山県議選、岡山市議選で、与野党の対決ムードが揺らいでいる。統一地方選は政権交代後で初、しかも岡山市議選は政令指定都市移行で自民、民主両党とも関与を強めていたが、東日本大震災で各候補の主張は防災対策一色の様相に。両党を中心とした大連立の動きもあり、党の主張を前面に出しての政策論争はトーンダウンしている。

 今回初めて自民の推薦を受けた市議選の無所属現職候補は、訴えの大半を被災地の復興支援に割く。「震災で与野党が協力しなければならない状況。民主党に声を荒らげてもプラスにはならない」と言う。

 自民は今回、県議選候補は現有36議席に対し推薦を含め37人に絞り込む一方、岡山市議選への働き掛けを強化。公認はゼロながら、将来の党市議団結成への期待も込め、推薦候補を前回の6人から19人と3倍以上増やした。うち11人はたちあがれ日本も推薦する。

 ところが党の思惑とは裏腹に、与党への対決色がにじむ訴えはあまり聞かれない。市議選の別の無所属現職候補は「地域代表としていろんな考えの人から支援を受ける立場。震災もあり、なおさら政党対決は意識していない」。

 こうした声は自民の県議選候補からも上がる。岡山市内の現職陣営は「菅政権への逆風が強いときはよかったが、大連立まで浮上しているのに民主批判は受けが悪い」と漏らす。

 一方、政権与党として県議選(現有4議席)は公認、推薦合わせて13人、岡山市議選(同)は11人を擁立した民主党も野党との対決姿勢は薄まっているよう。

 倉敷市内の県議選新人候補は出陣式で「(被災地支援は)与党も野党も関係ない。県民のため、日本のために働きたい」とアピール。同党県連幹部は「地方選は保守票を取り込まねばならず、あえて政党色を出す必要はない」と割り切る。

 県議選5人、市議選8人が立つ公明党も政権批判のトーンを抑えがちだ。岡山市内の県議選現職候補は「被災地支援のために党派を超えて支え合う。これが一番必要なときではないか」と訴える。

 これに対し県議選、市議選各5人を擁立した共産党は「ほかの党は政党助成金を受け取っている。これを返上して被災者の生活支援に充てさせるべきだ」(岡山市内の県議選現職候補)と他党との違いを強調。社民党の岡山市議選新人候補は脱原発などを主張している。

(2011年4月6日掲載)

1133チバQ:2011/04/09(土) 09:22:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1302100176852_02/news/20110406-OYT8T01190.htm
県議選 激戦の焦点区
<上>国政見据え与野党激突

広島市中区選挙区


有権者と握手し、支持を求める候補者。議席獲得に向けて各党の思惑がぶつかり合う(広島市中区で)=一部画像を修正しました  「もちろん、今回もトップを目指す」。自民現職の林正夫氏(70)陣営は意気込む。1983年に広島市中区選挙区(定数3)になってから7期連続で1万5000票前後を集め、勝ってきた。2007年からは議長も務める。

 自民が下野して初の統一選。「こんな時こそ地方が党を支えなければならない」と支持団体などを精力的に回る。県連幹部は「中区でトップ当選を重ねることは、保守王国・広島で、自民党の存在感を示すことにつながる」。

 「災害から住民をどのように守るか。今、問い直されている」。公明現職の日下美香氏(49)は、整備が遅れている学校校舎の耐震化推進などを街頭で呼びかける。支持団体の創価学会に加え、子育て支援などで、幅広い層への支持を訴える。

 4日は山口代表が駆けつけ、「日下さんが頑張ったおかげで県にドクターヘリが導入される。最前線に送り出してほしい」と支持を求めた。陣営は「生活弱者らに寄り添う政策をアピールしていきたい」。

 同選挙区では長年、自民など保守が強く議席を守ってきた。しかし、共産新人の皆川恵史氏(66)は28年ぶりの議席奪取に意欲を見せる。広島市議6期24年の実績を掲げる。「爆心地で共産党の存在感を示す」と3月27日には、党から穀田恵二・国会対策委員長も応援に訪れた。

 「原発の安全神話が崩れた今、新しい建設計画は中止すべきだ」。福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故以降、演説に耳を傾ける有権者に「手応えを感じる」と話す。

 与野党が全面対決する中、注目は民主が議席を獲得できるかだ。新人の大田智弘氏(46)は前回に続く2度目の挑戦。出陣式には菅川洋衆院議員(民主)が「新知事のもと、県議会にも新しいエネルギーを注ぎ込んでほしい」と支持を訴えた。

 連合広島の推薦を受け、各労組や団体回りを強化する。「厳しい戦い」(陣営幹部)だが、国政選の前哨戦と意気込む。議員報酬の削減など議会改革を掲げ、選挙区を自転車で回って、声を張り上げる。

 「政党に所属すると、上にものが言えない。改革する仲間を増やしていきたい」。無所属現職の佐藤一直氏(36)は既成政党と一線を画す。元県議の祖父の地盤である江波地区で2日夜、個人演説会に集まった支持者約50人にこう訴えた。

 東日本大震災の自粛ムードを受け、選挙カーは使わず、毎日9時間近く自転車で回る。「直接、有権者と触れ合えていい。地方から新たなうねりを起こしたい」と日焼けした顔をほころばせた。

   ◇      ◇

 無投票当選した7選挙区の17人を除き、16選挙区で68人が10日の投開票に向け、舌戦を繰り広げている県議選(定数66)。激戦の選挙区を歩き、現状を報告する。

(2011年4月7日 読売新聞)

1134チバQ:2011/04/09(土) 09:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1302100176852_02/news/20110407-OYT8T00908.htm
<下>生活の足整備舌戦

江田島市選挙区


広島港と結ばれる高速艇の乗り場。人口減が続く街に活性化が望まれる(江田島市内で)  「街はここ数年で様変わりした。島から外につながる道だけは確保して、衰退を食い止めてほしい」。定年退職で帰郷した男性(69)は、かつてピンが倒れる音と歓声に湧き、今は廃墟となったボーリング場の建物を、変わりゆく街の姿に重ねた。

 廃校となった学舎(まなびや)や空っぽの商品棚が並んだ店舗……。活気を失いつつある象徴が点在する。そのため、市民は広島、呉両市の勤務先や病院、大型商業施設などへの依存度が増す。

 江田島市は江田島、能美、沖美、大柿の旧4町が2004年に合併し、誕生した。05年の人口は2万9939人だったが、10年の国勢調査では2万7018人に減少。5年間の減少率9・8%は、県内14市で最大だ。

 区割り見直しで江田島市選挙区(定数1)となって2度目の県議選。前回07年の無風から一転、市議会副議長を務めた無所属新人の沖也寸志氏(49)と、3選を目指す自民現職の沖井純氏(50)が激突する。いずれも旧大柿町出身。市には陸路と海路の〈生活の足〉の維持整備はともに欠かせず、両氏の訴えにも力が入る。

 「同じ国道でも呉市側は整備が進むのに、江田島市側は拡幅もなされず、県の整備計画にも入っていない」。地元の集会所で4日夜、沖氏はそう訴えた。

 国道487号は呉、江田島両市をつなぐ早瀬大橋を境に整備状況が一変する。渋滞緩和を理由に工事が進む呉市側に対し、江田島市側は道幅が狭く、大型トラックなどの通行もままならない。2・5キロのバイパス工事も完成のめどが立っていない。能見町の主婦(32)は「トレーラーとすれ違う時は本当に怖い」と打ち明ける。

 「名ばかり国道」と揶揄(やゆ)する住民の声もあり、沖氏は「物流や生活面で利便性を向上するには、道路整備が欠かせない」と熱く語る。

 「生活航路の維持。これが私の使命です」。沖井氏は4日、広島湾を望み、マイクの声を張り上げた。能美町と広島港(広島市)を結ぶ市営フェリーは、利用者の低迷などから累積赤字が約3億8200万円(09年度)に上り、今月から1日6往復が消えた。

 2週間おきに広島市内の病院に通う女性(73)は「車を使えない高齢者にとって、航路は必要不可欠」と話す。65歳以上の高齢化率は35%を超える。市外への陸の公共交通はなく、広島、呉両市を結ぶ6路線151往復便が、お年寄りらの“生命線”だ。

 沖井氏は「市に補助金を出す余裕はない。航路をこれ以上減らさないようにするためには、県の力が必要だ」と自身の実績を強調する。

 両氏の訴えを聞いた女性(56)が言った。「せっかく選挙戦になったんだから、5年後、10年後を見据え、どちらの政策が市の発展につながるか見極めたい」。市の将来像をかけた有権者の1票は重い。

(この連載は平井宏一郎、野中明子、島田喜行、藤基泰寛が担当しました)

1135チバQ:2011/04/09(土) 09:26:28
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011chiho/Cn201104080001.html
企業城下町で活性化訴え 激戦の防府市、山口県議会改革も争点に
 現職2人と新人5人の計7人で4議席を争う山口県議選防府市選挙区。相次ぐ工場の撤退、地価下落などを受け、地域活性化や暮らしの向上をめぐる訴えが熱を帯びる。市議会の定数削減をめぐる松浦正人市長と議会の対立を背景に、県議会改革も争点の一つに浮上している。

 ▽強まる停滞感

 企業城下町と言われてきた防府市では2005年12月、カネボウの防府工場が閉鎖。日本たばこ産業は12年3月の防府工場の廃止を決めた。先月17日発表の公示地価では住宅地の下落率が県内トップ。東日本大震災に伴う企業の操業の停止、縮小も地域の停滞感を強める。

 公明党現職の石丸典子氏(52)は、街頭演説が中心。ドクターヘリの実現などを2期の実績とアピールし、「今こそ、女性の声を届けよう」と呼び掛ける。「厳しい戦い」と繰り返し、支持組織の引き締めにも余念が無い。

 無所属新人の島田教明氏(56)は、引退する県議会議長の父の地盤を継ぐ。昨年5月の市長選で敗れたが、6日夜の演説会では「防府を良くしたい。その思いにぶれはない」と力強く訴えた。地元での票固めに重点を置く。

 無所属現職の渋谷正氏(63)は再選を目指す。5日夜には市中心部で総決起大会を開いた。新人5人を意識し、「1期目の経験を2期目に生かしたい」と呼び掛けた。地産地消や観光コース整備などの公約を掲げる。

 市内に工場があるマツダの社員で無所属新人の井上剛氏(48)は選挙カーで回り、知名度アップを図る。マツダの取引先企業前で一人一人と握手。「皆さんの代表として勝ち残れるよう最後まで戦う」とマイクを握る。

 ▽「対立」で関心

 同市では、松浦市長と議会の対立をきっかけに、議会改革への関心が高まった。この流れを意識した訴えに力を入れる候補もいる。

 無所属新人の伊藤央氏(41)は自転車で遊説する。市議としての議会改革の取り組みを紹介し、県議会改革にも切り込む。街頭などで現在の県議会を「なれ合い」と批判。「議論の場にしていく」と強調する。

 市長が代表を務める地域政党の支援を受ける無所属新人の神田義満氏(68)。2日に市中心部で総決起大会を開き、「県議会の定数の大幅な削減を」と強調した。夜の個人演説会でも市長が熱弁を振るっている。

 無所属新人の原田洋介氏(39)は、選挙カーから「若さを県政に」と繰り返す。告示日には駅前で街頭演説し、県財政の再建のため歳出削減が必要と主張。「県議会もいろいろと見直さなければいけない」と訴えている。

 停滞感の打破、政治刷新、世代交代…。さまざまな論点が絡みながら、選挙戦は終盤に突入する。(石井雄一)

1136チバQ:2011/04/09(土) 09:27:05
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011chiho/Cn201104060001.html
吉岡・増田両氏出馬へ 三次市長選に元市長と副市長
 三次市の村井政也市長(66)の辞職に伴う市長選に、元市長の吉岡広小路氏(51)と現副市長の増田和俊氏(64)が、それぞれ無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。

 吉岡氏は周囲に「地方のリーダーシップが問われる時代。安心して暮らせる三次をつくっていきたい」と話し、近く後援会役員会で立候補の意思を伝えるという。週明けにも正式表明する見通し。

 吉岡氏は旧三次市議や広島県議を経て、2001年に旧三次市長に初当選。8市町村が合併した新市で04年から市長を務めた。再選を狙った08年の選挙で村井市長に敗れた。

 一方、増田氏は周囲に「村井市長の生活優先の姿勢を引き継ぎ、三次の発展に役立つ施策を進めたい」と話したという。近く副市長を辞職して立候補を正式表明するとみられる。

 増田氏は、旧作木村の総務課長や助役を経て1999年に同村長に初当選。04年まで村長を務めた。08年4月に初当選した村井市長の下で、同月から副市長を務めている。

 また、市長選の日程は5日、統一地方選後半戦の17日告示、24日投開票で決まった。木村春雄市議会議長が5日、村井市長の退職申し立てを市選管に通知。統一地方選の特例法により後半戦に組み込まれた。村井市長は、公選法違反(寄付行為の禁止)の罪で罰金刑を受け3月31日に辞職を表明していた。(桜井邦彦、山崎亮)

1137チバQ:2011/04/09(土) 09:28:05
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011hcity/Sh201104070001.html
組織固めか、街頭か 6陣営の終盤戦戦略

 ▽秋葉市政への賛否訴え

 新人6人が立候補している広島市長選(10日投開票)は終盤戦を迎えている。各陣営は組織固めや街頭活動の強化を進め、支持の拡大に躍起だ。2007年の前回市長選で秋葉忠利市長に投じられたのは22万票超。終盤戦は「アキバ票」の行方が焦点になる一方、秋葉市政の批判票の「受け皿」を目指す動きも活発化している。

 共産党公認1人と無所属5人の争い。選挙戦は終盤に入り、元厚生労働省官僚の松井一実氏(58)=自民、公明推薦=と前副市長の豊田麻子氏(45)が競り合い、元市議の大原邦夫氏(61)が追い上げる展開だ。元市議の桑田恭子氏(49)、共産党公認で党県常任委員の大西理氏(45)が続く。会社員の前島修氏(37)は苦戦している。

 ▽「転換」「継承」

 元厚労省官僚の松井氏は、自民党と公明党の推薦を得たことで組織固めを徹底する。連日、トリプル選の市議選、県議選の自民党候補の集会に出席し、自ら名前をPR。6日までに同席した集会は22カ所に上った。

 陣営は、独自調査を基に安佐南、安佐北、佐伯区での活動強化が必要と判断。選挙カーを重点的に走らせている。松井氏は街頭演説で経済対策を中心に秋葉市政を批判。現市政からの転換を、幅広い層に印象付ける運動を強めている。

 前副市長の豊田氏はここにきて、秋葉市政の継承と発展を訴える場面が目立つ。連合広島を主体とする選対本部は、無党派層から高い支持があった秋葉市長を支えた豊田氏の実績を重視。終盤は後継候補としての位置付けを前面に出している。

 JR広島駅南口で3日、民主党の国会議員に加え、秋葉市長の選挙戦を担った団体「みこし連」の河野美代子代表が豊田氏と並んでマイクを握った。無党派層の取り込みを狙い、最終日まで街頭を中心に活動する。

 ▽公約を前面に

 元市議の大原氏は、告示後に新調した「市長給与半減」と記したのぼりを掲げて街頭演説を繰り返す。「広島市政は、財政が破綻のふちにある」と訴え、秋葉市長の財政運営を批判している。

 次点だった前回は自民党系市議の一部から支援を受けたが、今回は「しがらみのなさ」をアピール。陣営には市議時代からの支持者を中心に、中小企業経営者や市民団体のメンバーが入る。大原氏は既成政党とは一線を画す姿勢で無党派層への浸透をうかがう。

 佐伯区を地元にする元市議の桑田氏は支持者と街頭を歩き、名前と政策を浸透させるスタイルを貫く。「人件費削減による財政再建」と「市民税10%減税」が2本柱である。

 最終盤は、街頭活動の場を市中心部にシフトさせ、市民目線の市政改革を呼び掛ける。

 共産党県常任委員の大西氏は、福祉を最優先する党の政策を訴え、民主党や自民党との立場の違いを際立たせる戦い方だ。

 党の市議選、県議選の候補者と街頭に立ち相乗効果を狙うほか、街頭演説は、原発の総点検を国に求めることに力点を置く。

 会社員の前島氏は、街頭で五輪推進や経済活性化を訴えている。(広島市長選取材班)

1138チバQ:2011/04/09(土) 09:30:40
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361104070001
町政の混乱 反映
2011年04月07日


幹線道路でドライバーに手を振って支持を訴える運動員ら=石井町




 名西選挙区(定数2)はこれまで石井町と神山町から1人ずつ候補者を出し、過去4回続けて無投票だったが、2009年に石井町が地盤の現職が亡くなったため同町から新顔4人が立候補。2期目を狙う神山町出身の現職1人とともに5人が争う激戦となった。


◆町長と町議対立


 「誠実でまじめな候補者をぜひ県政に送り込んでほしい」。石井町西部にある事務所で前町議の無所属新顔の出陣式に駆けつけた河野俊明・石井町長(66)が支持者に訴えた。一方、前町議の自民新顔は町中心部の事務所で出陣式を開いた。町長と対立する町議が次々とマイクを握り「即戦力と実行力のある人が県政で活躍すべきだ」とエールを送った。


 同町では07年の町長選で6選を目指した現職に対し、多選批判を繰り広げた河野町長が小差で当選した。しかし長年、町長与党だった町議数人が河野町長に反発。この4年間、議会が二分され告訴・告発や議員の解職請求の動きもあった。さらに昨年、一般廃棄物最終処分場の業務委託をめぐる汚職事件で反町長派の町議2人が逮捕されたことで一層、混迷が深まった。


 今回、県議選に続く町長選(4月19日告示、同24日投開票)でも再選を目指す河野町長に対し、反発する町議の平田芳宣氏(64)が立候補を表明している。ある陣営は「町政の混乱を県政に持ち込んでいいのかと批判する有権者もいる」と顔を曇らせる。


◆つかめない動向


 「パワー全開で地域の発展に尽くしたい」。元自民党衆院議員秘書の無所属新顔は辻立ちを重ねる。今年1月には石井町に後援会を立ち上げ町内に住む中学、高校の同級生を中心に支援を呼びかけてきた。広い年齢層への知名度アップがカギと陣営は見る。


 元参院議員秘書の民主新顔は「しがらみのない若い力を県政に」と選挙カーを走らせる。労組や民主党支持者が中心となって新興住宅地などを回り無党派層への働きかけを強める。しかし、民主党は、政権交代を果たした09年8月の衆院選から10年7月の参院選にかけて石井、神山両町で得票数が激減しているのが気がかりだ。


 ただ1人の神山町出身の自民現職は「人、もの、道づくりを」と地元活性化を訴え再選を目指す。しかし前回、無投票当選だったため、今回、初めての選挙戦。神山町の有権者は石井町の約4分の1しかいないため石井町での浸透が不可欠だが、石井町内の候補者の地元切り崩しも懸念する。陣営は「町内の対立や世代交代などが絡みあって有権者の動向がつかめない」と嘆く。


(田中昭宏)

1139チバQ:2011/04/09(土) 09:34:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000290-mailo-l37
激戦区をゆく:’11県議選/上 高松市 /香川
毎日新聞 4月6日(水)16時18分配信

 ◇定数減に候補“乱立” 地盤流動化、厳しさ増す
 高松市内で開かれた民主新人候補の決起集会。「大変厳しい。15番目でもいい」。マイクを握った県連幹部は切実に支持を訴えた。候補自身も「私が通らないと党勢拡大につながらない。(県内は民主の)地域組織が弱いと言われており、根っこにならないといけない」と決意を語る。
 自民現職候補は出陣式で「今回の選挙にかけられている国民の期待は何だったか」と問いかけた。統一地方選で弾みをつけて総選挙へ、というシナリオは、東日本大震災発生でほぼなくなったとみる。「衆院は満期までいくのでは。そんな中で、しっかりしておかないといけないのは地方」と譲らない。
    ◇
 国政与党の民主と県議会最大会派の自民。両者がぶつかるのは、高松市選挙区だけだ。定数2減の15に対し、現職13人、元職2人、新人7人の計22人がひしめく。定数を7上回るのは75年以来だ。
 現在の議席数(欠員1のため16)は、民主3▽自民7▽公明2▽共産2▽社民推薦2−−。自民は引退数と同じ2人の新人を、民主は1人が引退して公募の新人2人を立てた。公明、共産、そして社民推薦はいずれも現職の2人のみで、党勢維持を目指してしのぎを削る。
 一方、ある無所属候補は「既存政党では中央とのしがらみがある。民主もダメ、自民には戻れないという層の心に響くことができないか」と探っている。
    ◇
 更に、今回のポイントは東部エリアの動向だ。毎回1万前後の票を獲得してきた自民県議(11期)が引退。また、前回からこの選挙区に統合された旧牟礼町を地盤とする民主県議(8期)が引退するためだ。ある現職候補は、事務所を引退する自民県議の地元に構え、別の現職候補も「4年前とは反応がまるで違う」と手応えを語る。各候補が攻勢をかけ、「草刈り場」とまでいわれる。
 現職候補らは「楽観できない」「大変厳しい」と陣営を引き締めるが、選挙カーの自粛などでムードが高まらず、投票率は前回(50・66%)を下回り、現職有利ではとの見方もある。
 それでも、ある現職候補はこう語った。「候補の乱立や選挙区の統合で、地盤は流動化して見えづらくなっている。さらに定数減。生きるか死ぬかだ」【三上健太郎】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高松市・直島町(定数15−22)
竹本敏信 63 農業      無現
三野康祐 54 社労士     無現
宮本欣貞 55 党県役員    自現
石井亨  51 会社役員    無元
平木享  63 県副議長    自現
三好健一 42 保育副園長   無新
藤川武人 42 行政書士    民新
平岡英士 51 [元]議員秘書 自新
宮本洋子 52 団体役員    無新
小河雄磨 60 会社顧問    無元
宮本裕美 31 党県役員    民現
都築信行 45 党県代表    公現
樫昭二  61 党県副委長   共現
鎌田守恭 62 会社役員    自現
村上豊  65 司法書士    民現
山本悟史 42 党県役員    民新
広瀬良隆 57 党県役員    公現
綾田福雄 64 党県幹事長   自現
大山一郎 51 党県役員    自現
高木英一 61 会社会長    無新
白川容子 44 党中央委員   共現
松本公継 37 [元]議員秘書 自新

4月6日朝刊

1140チバQ:2011/04/09(土) 09:34:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000252-mailo-l37
激戦区をゆく:’11県議選/中 三豊市 /香川
毎日新聞 4月7日(木)15時20分配信

 ◇3人引退に加え定数1減、票の見通し難しく
 「5年前に7町が合併して誕生したのでエリアが広く、旧町ごとの“温度差”も激しい。何通りもの戦術がいる」と、三豊市選挙区のある陣営幹部は、選挙戦の難しさを語る。
 加えて、今回は新旧交代の感がある。自民2人、社民1人のベテランが引退し、自民から現職1人、新人2人、社民とみんなから新人1人ずつの計5人が立候補。更に定数は1減の3となる。
 唯一の現職、自民の斉藤勝範は「見通しがつかない選挙」と評する。「最初に立候補した8年前(当時は三豊郡1区)、新人は私だけだったが、今回は逆。新人相手の選挙はどこにどれだけの票があるか読めない難しさがある」と票固めに躍起だ。
 引退した自民2人はそれぞれ約1万票を持っていたとされるが、そのまま新人2人に流れるわけではない。
 同選挙区で最年少の自民新人、山下昭史は、積極的に選挙カーから降りて握手を求めに行くなどフットワークの軽さを見せる。引退したうちの1人の後継と目されるが、「その票を引き継げるかどうかは自分の頑張りにかかっている」と東奔西走する。
 同じく自民新人の藤田繁は「立候補表明が遅かったので、訴える時間が短かかった。『自民』の看板だけが頼り」。旧豊中町長で選挙経験はあるが、「3人出ているから(自民票が)どれだけ自分に回ってくるかまったく分からない」と話す。
 一方、引退する現職の後継となる社民新人の森裕行。「前職を個人的に支持していた人たちの票をどこまで取り込めるかが鍵」と言う。「政党を超え、地域での支持もいただかなければ」と、地盤が重なる自民新人との「票の食い合い」も警戒する。
 「組織票がないので、政策で勝負したい」。みんな新人の大平敏弘は、旧高瀬町議、三豊市議を15年務めた経験があるのが強み。「町・市議時代から住民目線で政治をやってきたとの自負がある」と“草の根選挙”に徹し、票の掘り起こしに懸命だ。
 東日本大震災の影響も見え隠れする。候補者の一人は「『今は選挙どころではない』との空気を感じる」と言う。選挙熱の高い土地柄だが、ほとんどの陣営が「投票率は60%を切りそう」と見る。=敬称略【松田学】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇三豊市(定数3−5)
山下昭史 44 会社役員  自新
斉藤勝範 54 農業    自現
大平敏弘 56 農業    み新
森裕行  54 党支部代表 社新
藤田繁  60 建材販売業 自新

4月7日朝刊

1141チバQ:2011/04/09(土) 09:35:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000263-mailo-l37
激戦区をゆく:’11県議選/下 木田郡/綾歌郡 /香川
毎日新聞 4月8日(金)15時9分配信

 ◆木田郡
 ◇無風一転、元・現がしのぎ
 定数1の木田郡選挙区(三木町)は、無所属元職の渡辺智子と自民現職の松原哲也が、激しい選挙戦を展開している。
 前回の統一地方選で無投票だった同選挙区は、昨秋の町長選と県議補選で一変。ともに3人が立候補し激戦を演じた。そんな中、松原が当選した県議補選では、保守地盤が強い中、革新系候補も3000票を獲得。市民運動出身の渡辺が支持を広げる下地が出来た。
 高松市選挙区からくら替えした渡辺は、4期15年の実績を強調。集会では「議員報酬の50%削減」などの政策とともに、「県民の審判を経ないと感覚がずれる」とし、三木町から出馬する理由の説明に時間を割く。「かつて1、2回しか開かなかった」集会を連日各地区で開き、政策の浸透に努める。
 対する松原は、昨夏の知事選に出た渡辺の知名度を警戒。地元の各業界団体の支持を取り付け、事務所開きも1週間早めた。更に、連日3カ所以上で集会を開き、町議が応援に駆けつける。「町出身者を県議に」と強調。最大会派自民党の候補として「県政とのパイプ役」を自認し、政策実行力を訴える。
 両陣営とも「ふたを開けてみないとわからない」とする選挙戦はいよいよ終盤戦に入る。【吉田卓矢】
 ◆綾歌郡
 ◇固い地盤に「草の根」挑む
 田園風景が広がる地域だが、新興住宅が立ち並ぶ綾歌郡選挙区。前回から旧3町が分離、選挙区が人口約2万6000人の綾川町のみになり、定数も3から1に減った。
 前回無投票当選した自民現職の水本勝規にとっては8年ぶり、1人区で初めての戦いだ。「従来通りのオーソドックスな組織選挙をするだけだ」と陣営。農協の部会や土地改良区などの農業関連を中心に17団体の推薦を受け、地盤は強固だ。
 だが、陣営では「現職の批判票3割」と警戒、投票率を50%台後半とみて「勝つだけではいかん。1万票を取るつもりで」と引き締めを図る。
 一方、無所属新人で、町商工会長の前田博文は「組織はなくても、草の根に徹する」という。商工会青年部と前田の同級生ら約40人の後援会が支える。
 頼みは5000〜6000の浮動票があるとみる新興団地への浸透。投票率が低いのが難点で、票の掘り起こしが課題だ。立候補を決めた年明けから「全世帯をあいさつに回った」という。更に駅や街頭に立って、顔と名前を売り込んできた。
 町の風景が変わる中、2人の票がどう出るのか、注目される。【馬渕晶子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇木田郡(定数1−2)
渡辺智子 57 団体代表 無元
松原哲也 33 会社役員 自現
 ◇綾歌郡(定数1−2)
水本勝規 61 農業   自現
前田博文 59 会社社長 無新

4月8日朝刊

1142チバQ:2011/04/09(土) 09:36:52
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/administration/201104/20110405000138.htm
県議選 選挙区の情勢(1)高松 最激戦区、当落見えず
2011/04/05 09:23

定数15に22人が立候補した高松市選挙区。定数減に各候補者も危機感を募らせている(香川県高松市中心部の航空写真)
 香川県議選の投票日まで残り1週間を切った。議員定数が45から41に削減されて初めての選挙。主要5政党の公認・推薦候補者らが顔をそろえる県都・高松市をはじめ、現職と新人・元職が激しい舌戦を展開する坂出市、観音寺市、三豊市、木田郡、綾歌郡、仲多度郡1区の情勢を探った。

 高松市選挙区(定数15)は、前回から定数が2減少した中で、現職13と元職・新人9の計22人が立候補し、最大の激戦区となった。各党とも定数減に危機感を募らせ、地盤固めや新たな票の掘り起こしに懸命となっている。

 県議会最大会派の自民党は現職5人と新人2人を公認。定数減の中で現有7議席の維持を目標に掲げる。

 現職のうち、綾田福雄は旧香川郡選挙区、鎌田守恭は栗林・鶴尾地区、平木享は仏生山・多肥地区、宮本欣貞は旧市南東部、大山一郎は旧市西部を地盤に活動を展開。足元を固めつつ、自民の公認候補がいないエリアや企業・団体などに切り込んでいる。

 新人は、ともに元代議士秘書の平岡英士と松本公継が出馬。平岡は松島地区を拠点に、松本は一宮地区など父親の地盤を引き継ぎ、浸透を図る。一方、屋島・古高松地区を地盤とする引退議員が後継を立てておらず、前回獲得した9千余の票の行方が注目される。

 政権与党の民主党は、自民党に次ぐ4人が立候補。現職の村上豊、宮本裕美に加え、公募で決定した前高松市議の山本悟史と行政書士の藤川武人を新人候補として擁立し、現有3議席からの勢力拡大を狙う。ただ、「厳しい逆風は収まっていない」(県連幹部)としており、連合香川などの支援を受けながら支持者のつなぎ止めに懸命だ。

 社民党は、推薦候補を前回の3人から現職2人に絞って必勝を期す。労組の支援とともに、竹本敏信は国分寺地区、三野康祐は亀阜地区や市南部を拠点に支持拡大を図っている。

 公明党は現職の都築信行、広瀬良隆の再選が至上命題。会派として選挙カーなどを自粛。組織票に加え、個人票の上積みを狙う。共産党も現職の樫昭二と白川容子の2人を擁立。県政のオール与党体制を批判し、前回に続く2議席獲得を目指す。

 混戦に拍車を掛けているのが、無所属候補5人の動き。小豆郡選挙区からの「国替え」で当選を狙う石井亨、返り咲きを目指す小河雄磨の元職2人のほか、元牟礼町長で前高松市議の高木英一、政治団体「未来の種をまく会」が推薦する宮本洋子、国分寺を地盤に補選を含め3度目の挑戦となる三好健一が、知名度アップに向け精力的な活動を展開している。

 東日本大震災の被災地への配慮などから「自粛ムード」が漂う異例の選挙戦。有権者の関心も薄く、投票率が低下するとの見方も広がっているが、浮動票が多い高松市選挙区だけに14、15番目のいすをかけた数人の争いは最後まで予断を許さない状況だ。(文中敬称略)

1143チバQ:2011/04/09(土) 09:37:19
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/administration/201104/20110406000114.htm
県議選 選挙区の情勢(2)坂出・観音寺 地盤以外の得票が鍵
2011/04/06 09:33
現職と元職の4人がしのぎを削る観音寺市選挙区。各候補が個人演説会で熱い舌戦を繰り広げている=香川県観音寺市内
 自民現職の3人に新人・元職の各1人が挑む坂出市と観音寺市の両選挙区(各定数3)は、前回と同じ顔ぶれの戦いとなった。大震災に配慮した自粛ムードの中、各陣営は生き残りをかけ熱い舌戦を繰り広げている。

 坂出市選挙区では、有権者の4分の1近くを占める宇多津町を地盤とする候補者が前回に続き不在。4陣営とも同町内での得票が鍵を握るとみて、前回からの上積みに躍起だ。

 前回の雪辱を期す新人の山条真嗣は、知名度アップに向けミニ集会などを重ねてきた。告示後は地元の市東部・西庄町や市東南部を中心に精力的に活動。番の州プールの跡地利用などを重点課題に挙げ「県政に新風を」と訴えている。

 6選を目指す尾崎道広。地盤となる市中心部で定期的に実施している県政報告会を拡大し、県の財政再建や教育改革などの実績と経験をアピールする。住宅地を中心とした遊説や街頭演説をきめ細かく実施し、得票アップに力を注ぐ。

 有福哲二は、結束の固い市東部が地盤。普段から選挙区全域を歩いて福祉や医療、子育ての問題など住民の声に耳を傾けてきた。街頭演説中心の活動では経済活性化策を訴え、市東部の票を固めつつ、全域で票の上積みを図っている。

 市南西部の川津町が地盤の西川昭吾は、地元票の取りまとめに全力を挙げる。前回選挙で得票率が高かった宇多津町も、地元ととらえ今回も事務所を開設。生活弱者の救済を強調し、自治会や関係の深い建設業界から支持拡大を狙う。

   ◇    ◇

 観音寺市選挙区は、7割近くの有権者が集まる旧観音寺市で、いかに得票できるかが当落の分岐点になりそうだ。

 現議長の篠原公七は、公務の合間を縫って地元行事やあいさつ回りにできるだけ足を運んできた。告示後は、個人演説会を地盤の旧大野原・豊浜両町を中心に市内全域で連日開催。農業や商工分野などの実績を強調し、支持拡大を図る。

 前回380票差で涙をのんだ石川豊は、旧市郊外の一ノ谷地区が地盤。自治会の会合などに精力的に顔を出し、地域代表としての役割の重要性を訴える。「民意を反映する県政」を政策の柱に据え、地元周辺部へ支援の輪を広げている。

 高城宗幸は前回の苦戦を教訓に、いつもより早めに地元へのあいさつ回りを開始。地盤の旧市中心部でミニ集会を集中的に行うなど地元票の取りまとめに全力を注ぐ。旧両町には支援者の協力を得ながら顔を売り込み票の上乗せを図る。

 再選を期す佐伯明浩は、地盤の旧両町をはじめ選挙区のほぼ全域を歩き、有権者と対話を重ねている。一人一人と握手を交わし、農業振興や雇用対策を訴えるとともに、若さと誠実さをアピール。地元の引き締めや浮動票の獲得を狙う。

(文中敬称略)

1144チバQ:2011/04/09(土) 09:37:48
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/administration/201104/20110407000160.htm
県議選 選挙区の情勢(3)綾歌・木田 一騎打ちで接戦展開
2011/04/07 09:24

 昨年末まで無風と見られていた綾歌郡と木田郡の両選挙区(定数各1)。今年に入って新人と元職が相次いで出馬を表明し、それぞれ自民現職との一騎打ちで激しい戦いを繰り広げている。

 8年ぶりの選挙戦に突入した綾歌郡選挙区。1人区になってからは初めてとあって、住民の関心は高まっている。

 自民現職の水本勝規は、昨年11月から後援会活動を開始。地元を中心に県政報告会を実施し、4期の経験をアピールするとともに、地域の婦人会や老人会、農業団体など、組織の引き締めを図ってきた。

 地元の若者らから立候補を打診されていた無所属新人の前田博文は、「町を変えたいという思いを肌で感じた」と今年1月上旬に出馬を決意。毎朝、駅前や幹線道路に立ち、顔と名前を売り込んできた。

 水本は告示後、街頭演説を活動の中心に据え、築いてきた地元と県政のパイプ役としての実績を強調。3日以降は連日個人演説会を開催し、県独自の農業振興策や地域の状況に合った防災対策の重要性を訴える。

 町商工会の有志らが支援する前田は、手作りの選対で若年層を中心に支持拡大を図っている。街頭演説では雇用確保を第一に、観光施策の充実や農業・商業振興のほか、議会と行政の情報開示の徹底を強調する。

   ◇    ◇

 木田郡選挙区は、再選を目指す自民現職に、高松市選挙区で4選している元職が挑む注目の選挙区。

 昨年8月の知事選に出馬した渡辺智子は、高松からの“国替え”。会見では、県議引退宣言を撤回した上で「しがらみのない立場で町と県のパイプ役が必要」と強調した。

 自民現職の松原哲也は、昨年10月の県議補選で初当選。無投票も予想されていたが、元職の出馬表明を受け、事務所開きなどの日程を約1週間前倒し、臨戦態勢を整えた。

 渡辺は個人演説会で出席者の意見に耳を傾けるなど、自身が貫いてきた市民派の姿勢をアピール。出遅れを取り戻そうと街頭では精力的にマイクを握り、町内の住民有志でつくる団体の支援で無党派層への浸透も図っている。

 松原は街頭演説で「地元で生まれ育った自分を県政に送り出してほしい」と懸命の訴え。町内の商工・農業団体などの支援を得て、各地区へ顔と名前の売り込みに奔走。行事への参加や個人演説会など支持固めに全力を挙げる。
(文中敬称略)

1145チバQ:2011/04/09(土) 09:38:26
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/administration/201104/20110408000160.htm
県議選 選挙区の情勢(4)三豊・仲多度1区 無風一転、競り合いに
2011/04/08 09:37

前回の無投票から一転、選挙戦に突入した三豊市(上)と仲多度郡1区の候補者のポスター掲示板。現職と新人の舌戦は激しさを増している



 三豊市(定数3)と仲多度郡1(同2)の両選挙区は、勇退議員の“後継者”や新人候補が続々と名乗りを上げ、前回の無風から一転、選挙戦に突入した。

 ベテラン3人が引退する三豊市選挙区は、定数1減の3議席を争い現職1人と新人4人が激しい舌戦を展開。各陣営は、候補者不在の旧4町(詫間、仁尾、山本、財田)で顔を売り込むなど、票の掘り起こしに全精力を注ぐ。

 勇退議員の地盤を引き継ぐ形となった自民新人の山下昭史は、地域経済の復興や香川型農業の再構築などを強調。地元高瀬町で票固めする一方、候補者がいない旧4町を積極的に回り、浸透を図る。

 自民現職の斉藤勝範は、前回は地元三野町を軸とした活動だったが、今回は他の地域でも支援組織を設けた。自治会のミニ集会にも積極的に参加し県政での実績や防災の強化を訴え、支持を求める。

 みんなの党新人の大平敏弘は、選挙カーや自転車で地盤の高瀬町などをくまなく回り、顔の見える草の根運動を展開。議員報酬3割カットや政務調査費の見直しを掲げ支持層の拡大に全力を挙げる。

 社民議席の維持を目指す新人の森裕行は、他陣営に先駆けて政党ポスターを掲示するなど党を挙げての戦い。安心安全な町づくりを訴え、地元豊中町の地盤固めや町外での知名度アップに取り組む。

 自民新人の藤田繁は、豊中町長時代の知名度や人脈を生かした選挙戦を展開。広域連合や道州制の推進を掲げて、街頭演説や地元以外のイベントにも積極的に参加し、支持層の広がりに力を入れる。

   ◇    ◇ 

 仲多度郡1区は、2議席をめぐり現職1人と新人2人がしのぎを削る。新人が果敢に攻め込めば、現職は実績をアピールし応戦。激しい票取り合戦を繰り広げている。

 自民新人の氏家孝志は、勇退議員の地盤を引き継ぎ、地元琴平町で票を固める一方、まんのう町でも個人演説会を開催。設計コンサルタントの経験を生かした「防災に強い町づくり」を掲げ支持拡大を図る。

 無所属新人の黒木健二は、昨年5月下旬から地元琴平町を中心に後援会報を配布し、「不正の追及、政治の信頼回復」を強調。告示日には45カ所で街頭演説するなど、こまめな活動で施策の浸透に取り組む。

 自民現職の五所野尾恭一は、有権者の約3分の2にあたる地元まんのう町を軸に票を固めている。これまでの実績をアピールするほか、地域防災の重要性や「活力ある地域づくり」を訴えて、支持を求める。

(文中敬称略)

1146チバQ:2011/04/09(土) 09:41:27
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341104050001
2011統一地方選


(1)松山市・上浮穴郡区
2011年04月05日


候補者の演説に聴き入る有権者=松山市

◇知事との距離 敏感に
選挙後にらみ戦々恐々



  「これからの愛媛のために、この候補を何としてもトップ当選させなきゃいけない」。1日、現職候補の出陣式で、応援に駆け付けた松山市議会最大会派、松山維新の会の幹部市議は声を張り上げた。



  前回より候補者が5人増え、激戦の様相を見せる松山市・上浮穴郡選挙区。東日本大震災の影響で防災や原発への言及が目立ち、争点は見えにくい。 一方で、候補者の多くが「選挙後」の会派再編の動きに戦々恐々としている。



  発端は、3月初めに松山維新の会が松山市・上浮穴郡選挙区の候補予定者に送った公開アンケートだ。



  8項目からなる質問は、県営黒瀬ダム(西条市)からの松山分水から始まり、JR松山駅の再開発など、中村時広知事が松山市長時代から訴えてきた政策がずらりと並んでいた。



  松山維新の会の池本俊英代表は「(昨年4月の)松山市議選で投票率が低かったことへの反省から、県議選の重要さを市民に認識していただくため」と、アンケートの趣旨を説明。 アンケートの結果で、会派として特定の候補を支援する意図は無いと強調する。



  だが、自民現職の一人は「裏で知事の意向が働いているのは明らか。 まるで踏み絵を踏まされているようだ」。



  大きな争点が見えないまま終わった昨春の松山市議選の直後、当時市長だった中村知事寄りの自民市議らが中心となって松山維新の会が結成された。 候補者の中には、今回のアンケートも、県議選後に中村知事寄りの会派を作るための布石ではないか、との懸念がある。



  松山維新の会の結成で市議の多くが会派を離脱した自民は、昨秋の知事・松山市長選でも候補者の調整や支援を巡り、県議や市議が党を抜ける騒ぎがあった。



  このため、アンケートには、市選出の県議らで話し合いの上、一字一句同じ語句で回答した。 分水問題については、「(県と松山市、西条市などが進める協議会で)有意義な議論が深まることを望む」と賛否に触れるのは避けた。 現職の一人は「党内のごたごたが続いてきただけに、何としても一枚岩だと強調する必要があった。 これが今の自民党の姿と思うと、情けなさも感じる」と話す。



  一方、中村知事寄りの立場を強調する無所属の候補は水問題や駅前開発の二つの課題について、「最重要課題」と回答。 市議団が松山維新の会と協調路線を取る公明候補も「市議会の決議を尊重する」などとし、おおむね歩調を合わせる。



  共産候補は逆に反対と回答。社民候補は「選挙や日常の活動を通して訴えたい」として、個々の質問へは無回答とした。 民主党県連は党としての見解は出さず、二課題については、「ゼロからの検証が必要」「どちらとも言えない」などと候補者によって様々。 回答しない候補もいた。



  選挙カーの自粛などで表面上は静かに見える県議選。だが、水面下では、「選挙後」を見据えた動きも活発化している。 あるベテラン現職は、「多数派の流れが生まれれば、どう転ぶかわからない。 選挙後、当選者たちがどう動くかが見ものだ」と話した。(高木真也、中田絢子)



     ◇



  12選挙区で繰り広げられている県議選を、注目選挙区から見た。

1147チバQ:2011/04/09(土) 09:41:57
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341104060001
2011統一地方選


(2)西条市区
2011年04月06日


公開討論会では、限られた時間のためか、用意した原稿をただ読むだけの候補者が目立った=3月30日、西条市内

◇全員反対 かすむ分水



  「松山分水についてはそろそろ議論に終止符を打つ時期にきたと思う」



  告示前の3月30日夜、西条市内であった、西条市区の候補者5氏を招いての公開討論会。現職の候補者がこう発言した。5候補はそれぞれ、分水にも言及したが、分水の行方について実質的な議論が深まることはなかった。



  討論会を主催した西条青年会議所では当初、各候補に「県営黒瀬ダムを主な水源とする松山分水の是非」 を質問することを想定していた。だが、本番では「『水』 を活用したまちづくり」 について意見を言ってもらうよう設問の内容を変更した。
 理由は、同会議所が3月上旬〜中旬に高校生を含む西条市民約400人に街頭やインターネットで実施した事前アンケートだ。



  「現在の県政でもっとも関心があることは?」 (複数回答可) とアンケートを取ったところ、結果は1位医療・福祉(28%)、2位経済政策(16%) 、3位教育・文化(15%) と続き、水問題を含む環境問題(12%) は4位と、上位には入らなかった。



   加えて、各候補が分水問題を前面に出していない。



  「分水は反対で、みな同じやからね」 。自らの決起集会で災害対策を第一に取り上げたある現職はこう語る。候補者5人は全員が「分水反対」 の立場。結局、訴える力点は、争点になりにくい分水ではなく、他の選挙公約に移ってしまった。



  一方で、5候補の「分水反対」 には温度差があるのも事実だ。



   前回トップ当選の自民現職の青野勝は旧東予市長としての見識と中村時広知事との親密さをアピール、「県議会でも知事に分水は難しいので中止するよう申し上げた」と強調する。



   青野と同じ東予・周桑地区を地盤とする自民現職の渡部浩は、「地下水低下の問題は旧西条市内が中心だが、合併したからには共通の痛みとして考える必要がある」 と訴える。



   四国電力社員(労組専従) として労働組合票の取り込みを図る民主推薦の玉井敏久は「まちの栄えは流れる川にあり。豊かな水があるから産業が生まれる」 と分水問題に言及する。



  自民現職の明比昭治は議会で知事に分水に対して質問をしてきた実績をPR。「水は西条の大切な地域資源。元々の事業目的と違う松山分水へのすり替え論には反対する」 と訴える。



  無所属新顔、森夏枝は、前回知事選で現職4人が分水推進の中村知事を支援したことを批判。「水がない所に無理やり水を持って行くことは環境破壊にもつながる」 と訴える。



  だが、それも東日本大震災の発生で、選挙戦での分水論議は一層かすんでしまった。



  盛り上がらない松山分水問題を寺町昌史・西条青年会議所総務広報委員長はこう分析する。「水問題を気にしている人は実はそう多くない。旧西条市ではまだ(自噴水の) うちぬきも出ているし、今すぐの関心事にはならないのかもしれない」 (敬称略)
(伊藤喜之)

1148チバQ:2011/04/09(土) 09:42:58
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341104070001
2011統一地方選


(3)宇和島市・北宇和郡区
2011年04月07日

支持を訴え、有権者と握手する候補者(右)=宇和島市内

◇2民主「王国」に挑む
各候補、地盤越え奔走

  「私の目の前には高い高い山が立ちはだかっている。道半ばだが、必ずやこの高い山を登ってみせる」。 民主新顔の一人は宇和島市内の交差点でマイクを握り、ドライバーや通行人に語りかける。 4カ月余り前から続け、告示後も毎朝欠かさず同じ場所に立つ。

  自民現職4人に民主新顔2人が挑む構図の宇和島市・北宇和郡区。 2006年の区割り変更による合区で誕生したが、前回選挙が無投票だったため、選挙戦は今回が初めてだ。

  同党が複数候補者を擁立したのは、定数16の松山市・上浮穴郡区と、保守王国といわれる南予地方のこの選挙区だけ。

  その理由を民主党県連は、「3人区以上の選挙区には複数候補者を擁立するという党本部方針に従い公認した」と説明する。 だが、2選挙区以外の3人区以上で民主の複数候補はいない。

  宇和島市・北宇和郡区の場合、国会議員の高橋英行、友近聡朗両氏が候補者2人のそれぞれの「窓口役」だった。

  「民主党政権への逆風の中、一人の市議すらいない宇和島に党公認候補を2人も立てるのはどう考えても無理がある。 なぜ一本化しないのか」。 陣営や支持者らからは困惑の声が聞かれる。

  「2人はとても無理」と、当初は互いの批判が口を突いた両陣営。告示直前にようやく批判合戦も影を潜めた。 1日には、出陣式で顔をそろえた高橋、友近両氏が「2人そろって当選」とぶちあげた。

  各候補の地盤は、自民現職1人と民主新顔2人が旧宇和島市、残る自民現職3人が旧北宇和郡だ。 それぞれの有権者数は旧宇和島市が約4万6700人、旧北宇和郡が約3万8800人で、各候補はかつての選挙区を越え、手探りで奔走している。

  自民候補は東日本大震災被災地に配慮して、選挙カー使用の自粛を申し合わせた。 大量動員の派手な決起大会はなく、ミニ集会や企業、支持者へのあいさつ回りを地道にこなす。 それでも、ある陣営は「現職4人の当選は間違いない。 関心は順位争いだ」と言い切る。

  一方、民主新顔候補は2人とも「政策を訴えたい」と連日、候補者名の看板が付いた選挙カーの窓から有権者らに手を振る。 県連幹部は「四つの一つに入る可能性が出てきた」と力を込めた。(寺尾康行)

1149チバQ:2011/04/09(土) 09:43:30
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341104080001
(4)四国中央市区
2011年04月08日


早朝、交通量の多い交差点で通る車に頭を下げる候補者=四国中央市妻鳥町

◇与野党対決 構図なく
 民主不在5人しのぎ


  「四国中央では、投票率が40%切るのではという声も出ている。票が減って小差の戦いになると何が起こるか分からない。みなさんで地元の候補を、ぜひ送り出していただきたい」 。四国中央市区、自民現職の個人演説会で、応援に駆けつけた井原巧市長が呼びかけた。震災の影響で選挙カーも出ない上、与野党対決の構図もない同区では、各陣営が手応えをつかめないでいる。


  四国中央市区は、2006年の区割り変更で旧伊予三島市、旧川之江市、旧宇摩郡の三つの1人区が合区してできた。1人区時代は長年、自民が議席を独占。前回選挙も、旧川之江市を地盤とする篠原実、旧伊予三島市の鈴木俊広、旧宇摩郡の森高康行の自民現職の3人が当選した。


  今回は3人に加え、石津隆徳、宮崎清の無所属新顔2人の計5人がしのぎを削るが、民主は独自候補を擁立出来なかった。


  民主は09年の総選挙で白石洋一が衆院愛媛3区(新居浜市、西条市、四国中央市) で県内唯一の選挙区議席を獲得。今回の県議選は自民独占区の一角を崩す好機のはずで、直前まではその動きもあった。


  民主の谷国光・四国中央市議は県議選への転身を図り、自ら党本部の公認まで取り付けたものの、周囲の反対で2月に出馬をあきらめた。谷は、「決死の覚悟で県議選に出ようとしたのに、肝心の身内が応援してくれないとは思わなかった」 と首をかしげる。


  元々は自民党員だった谷が、民主に転じたきっかけは09年総選挙。選挙中に民主の白石の応援に回ったことで自民党を除名になり、その後、民主党に加わった。


  谷によると今回、白石からはたびたび自重するよう説得されたという。「国政に白石さんがいるからこそ、自分が県議になれば連携して地元の問題に対処できると思っていた。立候補しない方がいいというのは矛盾している」 と納得がいかない様子だ。


  一方の白石は「谷さんに出てもらえば、私は文字通り物心両面で支援しなければならない立場だ。残念ながら自分の力不足で、四国中央まで手が回らなかった。十分に応援できない現状では、市議として活躍いただく方がいいと判断した」と説明する。


  民主を支持する連合系の労働組合関係者は「候補者を立ててくれないと我々は動きようがない。今回は組合員に選挙に行くよう呼びかけるだけ」 とあきらめ顔だ。


  今回の状況を民主関係者はこう言う。「政権与党になったが、県議会では民主議員同士の連携がとれずに存在感を発揮できていない。四国中央で候補者を出せなかったことを含めて、残念だが、これが愛媛の民主の実力」 (敬称略) (藤家秀一)
=おわり

1150チバQ:2011/04/09(土) 09:45:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000293-mailo-l39
’11統一地方選:県議選の情勢/上 高知市選挙区 /高知
毎日新聞 4月5日(火)15時53分配信

 県議選(定数39)の選挙活動が県内各地で繰り広げられている。東日本大震災による自粛ムードもあるなか、候補者たちは選挙カーを自転車に乗り換えるなどして選挙区を東奔西走。10日の投開票日に向け、支持を訴えている。無投票だった吾川郡選挙区を除く15選挙区を3回に分けて紹介する。(敬称略)
 ◇民主、若手でアピール 自民、現職3議席死守
 ◆高知市選挙区
 県内有権者の約4割を占める最大選挙区。吾川郡選挙区の旧春野町が、合併により今回から加わった。定数15に対し、19人が立候補している。
 前回(07年)1議席を復活させた民主は、現職の大石の他、新人の前田、森田を公認候補に擁立。いずれも20〜30代と若手がそろった。さらに無所属現職2期の坂本を推薦し、勢力拡大を目指す。
 一方、99年の県議選から毎回、議席を減らしている自民。6期務めた元県議会議長が引退を表明、新人を立てられず現職の桑名、西森潮三、三石3人での戦いに。県都での3議席は是が非でも死守したい。
 現有3議席の公明は前回と同じ顔ぶれに。目指すは、現職の西森雅和、黒岩、池脇3氏の全員当選。自民・無所属候補13人を13選挙区で推薦する。
 共産は中根、塚地、米田の現職3氏に加え、前回落選した元職の吉良を公認で再擁立した。議席の奪還を目指す。
 無所属は、参院議員などを経験した元職の森下、引退を表明した自民県議が後継に推す西内、前回トップ当選の土居、前回次点で落選した元高知市議の高橋、政治団体「新党市民」の藤島が立候補し、連日街頭に立つなどして政策を訴えている。【千脇康平】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆高知市選挙区の立候補者(届け出順)
 ◇高知市(定数15−19)
中根佐知 55 党県役員    共現
森下博之 69 団体役員    無元
桑名龍吾 48 党県役員    自現
西内隆純 29 [元]衆院秘書 無新
西森潮三 71 団体役員    自現
前田強  27 会社員     民新
西森雅和 48 党県役員    公現
坂本茂雄 56 団体役員    無現
塚地佐智 54 党中央委員   共現
吉良富彦 57 党県役員    共元
土居正治 53 農業      無現
森田敏之 37 党県役員    民新
三石文隆 56 党県役員    自現
黒岩正好 58 党県幹事長   公現
高橋徹  59 [元]市議   無新
大石宗  30 党県幹事長   民現
池脇純一 61 党県代表    公現
米田稔  58 団体役員    共現
藤島利久 48 団体役員    諸新

4月5日朝刊

1151チバQ:2011/04/09(土) 09:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000297-mailo-l39
’11統一地方選:県議選の情勢/中 室戸、事実上の民主VS自民 /高知
毎日新聞 4月6日(水)16時27分配信

 ◆室戸市・東洋町(定数1−2)
 前回の07年と同じ顔ぶれの戦いに。現職植田は今回、民主の推薦を受ける。自民は弘田を公認に再擁立。事実上の民主対自民の激突となっている。
 ◆安芸市・芸西村(定数1−3)
 前回は無投票。自民現職の樋口に、無所属の竹内、上田の新顔2人が挑む。
 ◆南国市(定数2−4)
 2人落ちの戦い。政党公認は社民現職・井上、自民現職・溝渕の2氏。共に無所属新人、有沢と坂本は割って入れるか。
 ◆土佐市(定数2−3)
 前回は無投票だったが、今回は1人落ちの選挙戦となった。自民現職の森田、民主新人の坂本、無所属現職の中内がしのぎを削る。
 ◆須崎市(定数1−2)
 前回から定数が1減。無所属の谷本は共産の支持を受ける。西内も無所属だが、自民の推薦を受けて選挙戦を展開。
 ◆宿毛市・大月町・三原村(定数2−3)
 前回と同様、1人落ちの戦いとなった。自民現職の中西、民主推薦の沖本、無所属新人で27歳の加藤が立つ。
 ◆土佐清水市(定数1−2)
 前回、3人落ちの激戦を制した無所属現職の横山が、自民推薦の無所属新人、田中を迎え撃つ。
 ◆四万十市(定数2−3)
 前回に続き3人が立候補。共産新人の岡本、自民現職の土森、無所属で民主、社民推薦の石井3氏が争う。(候補者名はいずれも敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆8選挙区の立候補者(届け出順)
 ◇室戸市・東洋町(定数1−2)
植田壮一郎 55 団体役員  無現
弘田兼一  54 党市支部長 自新
 ◇安芸市・芸西村(定数1−3)
樋口秀洋 61 県副議長 自現
竹内忠吉 65 会社社長 無新
上田司  28 会社社長 無新
 ◇南国市(定数2−4)
有沢芳郎 58 会社役員  無新
井上自由 71 会社役員  社現
溝渕健夫 71 農業    自現
坂本孝幸 60 NPO役員 無新
 ◇土佐市(定数2−3)
森田英二 59 党市支部長 自現
坂本雄一 41 自営業   民新
中内桂郎 71 団体役員  無現
 ◇須崎市(定数1−2)
谷本敏明 68 農業   無現
西内健  44 行政書士 無新
 ◇宿毛市・大月町・三原村(定数2−3)
中西哲  59 党県役員    自現
沖本年男 62 電気工事業   無現
加藤漠  27 [元]衆院秘書 無新
 ◇土佐清水市(定数1−2)
横山浩一 67 会社経営 無現
田中千盛 62 郵便局長 無新
 ◇四万十市(定数2−3)
岡本和也 55 電気工事業  共新
土森正典 67 [元]県議長 自現
石井孝  38 [元]市職員 無新

4月6日朝刊

1152チバQ:2011/04/09(土) 09:46:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000232-mailo-l39
’11統一地方選:県議選の情勢/下 高岡郡、6政党入り交じる /高知
毎日新聞 4月7日(木)15時7分配信

 ◆香南市(定数2−3)
 前回立候補した無所属3人が再び激突。自公が推薦する現職の清藤、昨年の香南市長選に立候補した新人の上田、参院議員秘書経験を持つ現職の梶原が立つ。
 ◆香美市(定数1−2)
 無所属で自民の推薦を受ける新人、依光と、民主推薦の無所属現職、黒岩が立候補した。事実上の民主対自民の一騎打ち。
 ◆奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村(定数1−2)
 前回と同じ顔ぶれだが、自民公認だった斉藤が、今回は無所属で立候補。一方、無所属現職の浜田は自民の推薦を受ける構図となった。
 ◆長岡郡・土佐郡(定数1−2)
 こちらも前回と同じ2人による戦いに。前回無所属だった川井は今回、自民公認。現職の式地は前回に続き無所属で立つ。
 ◆高岡郡(定数4−6)
 前回は無投票だったが、今回は現職3、新人3の計6人が立候補。推薦を含め6政党が入り交じる。無所属新人の明神は自民推薦、無所属現職の佐竹は自公推薦。共産は新人の橋元を公認で立てた。無所属新人の田中は民主、国民新の推薦を受ける。自民現職の武石は公明の推薦。無所属現職の田村は民主、社民の推薦で戦う。
 ◆黒潮町(定数1−2)
 99年以降無投票が続いていたが、久々の選挙戦に。自民現職4期の山本に、新人で昨年の黒潮町長選に立候補した蜷川が挑む。
(候補者名はいずれも敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆6選挙区の立候補者(届け出順)
 ◇香南市(定数2−3)
清藤真司 45 [元]夜須町長 無現
上田瀧雄 67 会社役員    無新
梶原大介 37 [元]参院秘書 無現
 ◇香美市(定数1−2)
依光晃一郎 33 会社役員    無新
黒岩直良  65 [元]県園芸連 無現
 ◇奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村(定数1−2)
斉藤充彦 54 団体役員    無新
浜田英宏 57 [元]会社役員 無現
 ◇長岡郡・土佐郡(定数1−2)
川井喜久博 6 2会社社長 自新
式地寛肇  69 農業   無現
 ◇高岡郡(定数4−6)
明神健夫 62 農業      無新
佐竹紀夫 70 [元]県理事  無現
橋元陽一 60 [元]高校教諭 共新
田中孝児 36 [元]参院秘書 無新
武石利彦 53 党県幹事長   自現
田村輝雄 72 福祉施設長   無現
 ◇黒潮町(定数1−2)
山本広明 62 会社会長  自現
蜷川澄村 59 映画制作者 無新

4月7日朝刊

1153チバQ:2011/04/09(土) 10:16:19
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201104080090.html
県議選候補・山本氏、民主公認から無所属に変更届
2011年4月9日

 県選管は8日、県議選岡山市南区選挙区に民主党公認で立候補している山本計至氏(41)から、党派を無所属に変更する異動届が提出されたと発表した。

 山本氏の事務所は「具体的な理由は把握していない」と説明。県連の林和弘事務局長は「県連には何の通告もなかった。驚いている」と話した。

 山本氏は同日夜、同区で総決起集会を開いたが、党派変更については触れなかった。集会終了後、報道陣の取材に対し、「総合的な判断で決めた。それ以上の理由は今は言えない」と話した。

 山本氏の党派変更によって、民主党の公認候補は10人となった。

1154チバQ:2011/04/09(土) 10:24:35
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110408/news20110408831.html
自民、全勝も視野 県議選終盤情勢
 第17回県議選は10日の投開票へ大詰め。12選挙区の定数計45を候補者69人が争い、陣取り合戦が激しさを増している。愛媛新聞本社・支社局の取材を基に情勢を探った結果、35人前後が優勢に戦いを進めており、出遅れた陣営は最終盤で懸命に巻き返しを図る。
 党派別では、自民は無投票当選も含め公認・推薦32人の全勝を視野に入れる。10人を擁立した民主は現有3からの上積みへラストスパート。公明は推薦1人を含む4議席を手堅くまとめる。社民は会派の3議席維持へ松山市・上浮穴郡の新人がカギ。共産は現有1に加え、新居浜市で議席回復なるか。国民新は初の議席を得る可能性も浮上する。
 八幡浜市・西宇和郡では告示の1日、自民現職2人が無投票当選を決めている。

1155チバQ:2011/04/09(土) 11:50:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000295-mailo-l16
’11統一地方選:県議選情勢/3 高岡市/砺波市 /富山
毎日新聞 4月7日(木)16時27分配信

 ◇現職6人と3新人、議席確保に懸命
 ◆高岡市
 定数7に対し、9人(現職6人、新人3人)が立候補。自民は1議席増を目指す一方、民主、社民、共産は議席確保に懸命だ。
 自民は現職5人に加え、新人1人を擁立し、6議席の獲得を狙う。新人は伏木地区出身の元市議。過去の県議選では同地区から自民候補は出馬しておらず、長く「草刈り場」にされてきた。6人とも出身地区の地盤を固めながら支持の拡大を狙う。しかし、候補者が増えたことによる票の食い合いを懸念する声もある。
 民主は現職1人を擁立し、現有1議席の確保を目指す。しかし、民主党政権に対する風当たりも強く、関係者は「厳しい選挙戦になる」と危機感を強める。社民は、引退する現職に代わり、自治労役員出身の新人を擁立し、議席の確保を目指す。共産は52年ぶりの議席獲得に向け、支持拡大を狙う。
 ◇2議席に3人、24年ぶり選挙戦
 ◆砺波市
 現職1人と新人2人が立候補し、2議席を争う。これまで5回連続無投票で自民が議席を独占してきたが、党勢拡大を狙う民主が候補者を擁立。24年ぶりの選挙戦となった。
 自民は、7選を目指す現職と元市議の新人の2人を擁立。現職は、市内各地で集会を開き実績をアピールして有権者への浸透を図る。新人は、県議から転身した上田信雅市長の後継候補として、市内各地で支持を訴えている。
 民主の新人は、今年2月に公認候補として唯一、社民から推薦を得た。社民市議や社民党支部と協力して各地を回り、議席獲得を狙う。【岩嶋悟】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高岡市(定数7−9)
渡辺守人  57 会社社長  自現
横田安弘  68 会社顧問  自現
井村昭彦  68 会社役員  自現
井加田まり 59 党支部役員 社新
矢後肇   51 会社役員  自現
原田清美  62 党市委員  共新
向栄一朗  58 会社役員  自新
山本徹   41 会社社長  自現
山上正隆  56 党県役員  民現
 ◇砺波市(定数2−3)
米原蕃   67 会社社長   自現
瘧師富士夫 51 会社役員   自新
木場和夫  61 [元]会社員 民新

4月7日朝刊

1156チバQ:2011/04/10(日) 22:49:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000296-mailo-l38
’11統一地方選:県議選 激戦区情勢 東温市、新居浜市 /愛媛
毎日新聞 4月9日(土)15時59分配信

 10日投開票される県議選(定数47)は終盤を迎えた。県内でも激しく競り合いが展開されている東温市、新居浜市の2選挙区の情勢を報告する。【中村敦茂、高谷均】
 ◆東温市選挙区(定数1−2)
 ◇民主・自民の一騎打ち
 前回も一騎打ちで804票差の接戦を演じた民主新人の西山徹候補と自民現職の大西渡候補が再び激突。前回は無所属だった西山候補が民主入りし、国政与党・民主と県政最大与党・自民の対決の構図となっている。
 「西山徹と言います」。5日午後、西山候補がハンドマイクを積んだ自転車にまたがり、田園地帯で名前を売り込んだ。東日本大震災を受け街宣車は自粛。自転車で回り、若さや子育て支援を訴える。民主入りで連合愛媛の支援を得た一方、政権交代後の党への逆風にもさらされ、陣営は「プラスマイナスでゼロ」。西山候補が秘書を務めた友近聡朗参院議員も自転車隊に加わるなど懸命だ。
 「中村県政を支え、住みやすい東温市を作ります」。同日夕、大西候補は山あいの地で声をからした。大西陣営も街宣車は自粛し徒歩中心で活動。現職の実績や関谷勝嗣元参院議員の秘書を長年務めた経験をアピール。初出馬で十分な組織が整わなかった前回の反省から、約30地区に責任役員を置き、告示前から集会を開催してきた。陣営幹部は「戦える組織は築いた」と手応えを感じている。
 ◆新居浜市選挙区(定数4−7)
 ◇白石票にらみ混戦
 焦点は3期連続でトップ当選し、衆院選に転出した白石徹氏の票と、企業城下町の労組票の行方だ。
 昨年、民主を離党した現職の菅秀二郎候補。街頭演説を見守る陣営幹部は「民主への逆風を考えれば離党はマイナスにならない」と強気な姿勢を見せた。
 一方、代わって連合愛媛の支援と民主推薦を受けた無所属新人の西原司候補の事務所には、白石洋一衆院議員の事務所職員が詰め、活動を支援している。
 社民推薦で無所属現職の石川稔候補。支援に来た重野安正党幹事長は県内3カ所中2カ所を新居浜で遊説。石川候補は「それだけ厳しい選挙だ」と語る。
 前回苦杯をなめた自民元職の黒川洋介候補は、「自分に票が回る保証はない。4年前は自分の優勢が伝えられて辛酸をなめた」と気を引き締める。
 無所属で現職の豊田康志候補は市議時代からの地元・川東地区や中小企業など従来からの票田を固める。公明の推薦も受け前回以上の票を狙う。
 地元が白石氏と重なる共産新人の山岡美美候補の陣営は、「支持層は違うが、地区代表としての発想からある程度の票が回るのでは」と期待する。
 自民新人の古川拓哉候補の陣営は、「市議時代のトップ当選で知名度はあるが、白石票は公明を含め保守系2人にも回る」と危機感をあらわにしている。

4月9日朝刊

1157チバQ:2011/04/10(日) 23:00:33
自民系が奪取、ずいぶん当確が早かったですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000028-maip-pol
統一地方選 広島市長選 松井氏が当選確実
毎日新聞 4月10日(日)20時39分配信
 広島市長選は10日投開票され、自民、公明推薦の前中央労働委員会事務局長、松井一実氏(58)が、民主、社民両党県連が支援する前副市長、豊田麻子氏(45)ら新人5人を破り、初当選を確実にした。松井氏は自民、公明支持層のほか無党派層へも浸透した。同市で初の戦後生まれの市長となる。豊田氏は秋葉忠利前市長の応援も受けたが、及ばなかった。【寺岡俊】

1158競馬無料予想屋:2011/04/11(月) 20:04:11
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1159チバQ:2011/04/11(月) 21:55:18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104110030.html
「力不足」民主県連に衝撃 実質的な民主・自民対決となった広島市長選は、自民党と公明党が推薦した松井一実さんが圧勝した。全国的にも民主、自民両党が重視した選挙。豊田麻子さんを支援した民主党広島県連に衝撃が広がった。中区紙屋町の豊田さんの事務所近くのホール。開票前から党県連幹部の表情は厳しかった。敗北が決定的になると、三谷光男代表(衆院広島5区)は「党にとって落とせない大切な選挙だった。党の力不足だ」。

http://www.asahi.com/sports/jiji/JJT201104100092.html
五輪招致断念へ=市長当選の松井氏表明―広島市【統一選】2011年4月11日1時6分
 任期満了に伴う広島市長選で初当選した松井一実氏(58)は10日、市が招致を検討していた2020年夏季五輪について「招致するための対応はしないつもりだ」と述べ、立候補しない考えを表明した。被爆地での「ヒロシマ五輪」として秋葉忠利前市長(68)が実現を訴えてきたが、新市長誕生とともに方針転換することになった。

 昨年9月に市が示した開催計画案について、松井氏は「実現可能な計画でないと思えた」と語った。また、東日本大震災の影響についても触れ、「(国が五輪開催を)保証する余裕があるのか」と疑問を投げ掛けた。市が設置した招致検討委員会には200以上の自治体が参加しているが、松井氏は断念の意向を伝える方針を示した。

 五輪招致は09年、広島、長崎両市が共同開催の検討を発表。その後、長崎市が断念し、広島市が単独開催の可能性を探っていた。しかし、今年に入って秋葉氏が市長選への4選不出馬を表明したため、選挙戦で争点の一つとなっていた。 


[時事通信社]



 当 165,481 松井一実《1》無新〈自〉〈公〉
   117,538 豊田麻子 無新
    90,464 大原邦夫 無新
    37,986 桑田恭子 無新
    20,084 大西理  共新
    11,732 前島修  無新

1160チバQ:2011/04/12(火) 22:01:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000273-mailo-l38
’11統一地方選:県議選 自民30議席、6割超(その1) /愛媛
毎日新聞 4月11日(月)15時58分配信

 ◇公明1増、共社は維持
 中村時広知事が昨年12月に就任して以来、初めてとなる県議選(定数47、13選挙区)は10日、無投票となった1選挙区を除く12選挙区で一斉に投票が行われ、即日開票の結果、無投票の2人を含む全47人の新県議が決まった。民主(現有2議席)は2議席と現状維持する一方で、最大会派の自民(同31)は30議席と、引き続き議会での6割以上を占めた。公明(同2議席)は1増の3、共産(同1)と社民(同2)はそれぞれ現状を維持した。無所属は9人が当選した。当日有権者数は113万7228人(男52万7554人、女60万9674人)。投票率は49・65%だった。【栗田亨】
 投票は午前7時〜午後8時、10市8町で693カ所で行われた。開票は宇和島市などの午後9時を皮切りに始まった。深夜にかけて当選者が次々と決まると、当選した候補者の事務所では万歳が沸き起こり、支持者らは握手などを交わして喜びを味わっていた。
 今回の選挙は、前回選より12人増の71人が立候補。前回5選挙区だった無投票選挙区は、八幡浜市・西宇和郡選挙区のみとなり、1959年の県議選以来の少なさだった。
 中村県政の開始以降初めての県議選となったが、加戸守行知事時代と同様に、事実上のオール与党体制が続き、県政を二分するような政策課題もなく、事前には争点のない選挙とみられていた。
 告示前の先月11日、東日本大震災に伴い福島第1原発事故の大規模放射能漏れ事故が発生。同じ原発立地県として、伊方原発の安全対策などに関心が集まったが、これまでの原発推進姿勢を示していた政党、候補が多かったことから原発政策を正面から取り上げる候補は少なく、本格的な論戦のテーマとなるには至らなかった。
 また、震災を受けて街宣車による選挙活動を自粛する候補が続出したことや、他県でみられた本格的地域政党の動きもなく、有権者の関心を引きつけるような盛り上がりを欠いたままに終わった。
 ◆松山
 ◇菊池さん初当選 「期待応える」
 定数16人に22人が乱立した松山市・上浮穴郡選挙区で初当選を果たした無所属新人の菊池伸英さん(46)は同市内の事務所で、「ありがとうございました。期待をしっかり受け止めます」と支援者に深々と頭を下げた。
 94年に29歳で市議に初当選。昨秋の松山市長選で自民県連の候補者調整に反発して離党し、無所属で挑戦して敗退した。
 昨年4月の松山市議選から始まって、昨年11月の同市長選に続き、1年間で3度目の選挙となった今回の県議選に立候補。東日本大震災の影響で、訴えたかった福祉政策などにも注目が集まらず、歯がゆい思いをしたが、市長選で獲得した圧倒的な知名度と、市議時代に培った強固な後援会の支援活動で、初当選を果たした。【栗田亨】
 ◆西予
 ◇兵頭さん初当選 「激しい選挙」
 一騎打ちを制し初当選を果たしたのは、無所属新人の兵頭竜さん(34)。同市内の祝勝会場で「激しい選挙でしたが皆さんのおかげです」と述べ、支持者らと喜びを爆発させた。
 若さと行動力を前面に出して有権者に支持をアピールした。街頭演説を繰り返して知名度アップを図り、地元の旧野村町や旧三瓶町などでも票をがっちり固めた。さらには、大票田の旧宇和町でも現職の批判票、政治に関心の薄い若者層や浮動票をうまく取り込み、票を上積みした。
 自民現職の薬師寺信義さん(69)は、当選4回のうち3回は無投票で空白期間が長く、政治経験などをアピールして大票田の地元・旧宇和町で支持固めを図ったが及ばなかった。【門田修一】

1161チバQ:2011/04/12(火) 22:02:01
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇実質的な無風選挙
 今回の県議選は中村時広知事となって初めての選挙で、前回より12人多い71人が立候補した。しかし、地域政党などが力を付けた大阪、名古屋などと異なり、愛媛は議会構成という意味では実質的に無風の選挙だった。
 議席の6割以上を占める自民の絶対的優位は変わらず。共産など野党会派は、3人以上の交渉会派も組めない現状に変化はなく、知事選で中村知事を支援した自・民・公・社の4会派が議席の8割と圧倒的多数を占めるオール与党体制が続く。
 県議会は3月に県議会基本条例を制定するなど、県執行部に対し政策立案能力を高めようという機運は高まっている。新議員には、政党や会派、中村県政への賛否の壁を超え、政策テーマに応じた議員立法の動きが出ることを期待したい。
 また、東日本大震災による福島第1原発事故は、かけがえのない故郷を人の住めない土地にしかねない、原発が抱える潜在的リスクを顕在化させた。しかし残念なことに、原発立地県として、原発問題を正面から議論する動きはほとんど見られなかった。今後の議会では、それぞれが従来の主張へのこだわりを捨て、県民の命と生活を守ることを最優先に、存廃論議も含めた原発との付き合い方を真剣に論議してほしい。【栗田亨】

4月11日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000275-mailo-l38
’11統一地方選:県議選 自民30議席、6割超(その2止) /愛媛
毎日新聞 4月11日(月)15時58分配信

 ◇民主、2議席守る
 ◆新居浜
 ◇古川さん初当選 「街に活気を」
 「支援してくれた人たちのおかげです」。新居浜市選挙区で初当選を決めた自民新人の古川拓哉さん(32)は、同市瀬戸町の事務所で、詰めかけた支援者にあいさつした。
 亡父が県議を目指していたことから政治に関心を持ち、大学卒業後、県議秘書に。その後、07年の新居浜市議選でトップ当選を果たした。市議として活動するうちに、「県とのパイプ役を果たしたい」と考え、県議選出馬を決意した。
 前市議として知名度はあったものの、選挙期間中に「市議の選挙頑張ってね」と言われたこともある。自転車で市内を駆け巡り、県議選候補としてのアピールを図った。
 古川さんは支持者を前に「新居浜にかつての活気を取り戻すために力を尽くしたい」と力強く抱負を語った。【高谷均】
 ◆東温
 ◇大西さん再選 「高齢化対策を」
 東温市選挙区の自民現職、大西渡さん(64)の事務所(同市西岡)では、大勢の支援者らが集まって開票結果を待った。当選の知らせが伝わると、拍手と歓声がわき起こり、現れた大西さんと握手を交わして喜び合った。
 前回選と同じ顔ぶれでの一騎打ち。今回は東日本大震災を受け、大西さんは徒歩を中心に街頭活動。選挙期間中に地区を巡回する回数は減らさざるを得なかったが、強化を図った後援会がフル回転して組織戦を展開。実績や政治経験も訴えて再選を果たした。
 大西さんは支援者に感謝を述べ、「1期目の働きを評価していただいた。景気回復や少子高齢化対策を進め、住みやすい東温市をつくっていきたい」と抱負を語った。

4月11日朝刊

1162チバQ:2011/04/12(火) 22:03:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000038-san-l38
愛媛県議選 横田氏、無所属で当選 自民県連除名はねのけ
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 松山市・上浮穴郡選挙で、6回目の当選を決めた横田弘之氏(72)=無現=が、松山市内の神社に設けた祝勝会場に姿を現すと、詰めかけた支援者からは大きな歓声が上がった。

 昨年11月の松山市長選では、当時所属していた自民県連の対立候補だった野志克仁市長を支援したとして、県連を除名処分に。選挙戦では、市長選で野志市長を推薦した市議会会派「松山維新の会」の一部市議が支援に回り、無党派層への食い込みにも成功した。横田氏は祝勝会場で、「県民目線の県議会を作りたい」と抱負を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000033-san-l38
菊池氏、市長選の雪辱 愛媛県議選
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 元松山市議の菊池伸英氏(46)=無新=の選挙事務所内に当選確実の一報が伝わると、菊池氏は支援者らと握手。「みなさんの代弁者として頑張りたい」と喜びを爆発させた。

 昨年4月の市議選でトップ当選を果たすものの、自民を離党して臨んだ同11月の松山市長選では苦杯をなめた。初挑戦となった県議選では、東日本大震災を受け、街宣車の使用などを自粛。高い知名度を誇りながらも、「選挙にウルトラCはない」として、松山市中心部での企業回りなどを重ね、激戦の松山市・上浮穴郡選挙区を制した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000036-san-l38
愛媛県議選 横山氏、民主の議席死守
産経新聞 4月11日(月)7時56分配信

 民主党県連幹事長の横山博幸氏(60)=民現=の選挙事務所には、午後10時ごろから続々と支持者が集まった。横山氏は「やった。滑り込みセーフだ」と歓喜した。

 政権交代後、初めての県議選。菅政権の低迷による「逆風」を受けながらの選挙戦となった。連合愛媛などの推薦を受けるなどしたが苦戦を強いられた。

 横山氏の当選で民主は松山市・上浮穴郡選挙区での議席を死守したものの、今後は県議会内の影響力低下は避けられない。県連幹事長として、愛媛民主の再生が課題となりそうだ。

1163チバQ:2011/04/12(火) 22:07:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000252-mailo-l39
’11統一地方選:県議選 明暗くっきり 民主新人浸透できず、自民系圧勝 /高知
毎日新聞 4月12日(火)16時43分配信

 県内の統一地方選のトップを切る県議選(定数39)は10日に投開票があり、今後4年間の県政を担う新議員39人が出そろった。政党別では民主1人▽自民13人▽公明3人▽共産5人▽無所属17人。自民が推薦を含め20議席を獲得する躍進を見せた一方、民主は1議席にとどまり、明暗がくっきり分かれる結果となった。【千脇康平】
 自民は公認13人が全員当選し、推薦は8人中7人が議席を得た。事実上「民主対自民」の構図となった室戸市・東洋町(同1)と香美市(同1)で共に新人の公認・推薦候補が勝利。須崎市(同1)では推薦の新人が、03年に続く2度目の挑戦で、共産支持の無所属現職を差し切った。
 2選挙区で公認計4人を立てた民主は新人3人が落選し、議席を伸ばせず。推薦も8人中6人が議席を獲得できなかった。国政での逆風が県内にも影響したことに加え、支持基盤のもろさが露呈する結果に。公認にいずれも20〜30代の若手をそろえ、「政策本意」で挑んだ戦いの成果は、次回以降に持ち越しとなった。
 共産は現職3人に加え、高知市の元職が議席を奪還。四万十市(同2)でも新人が当選し、改選前の4議席から上積みした。一方、県議会で同一会派を組む須崎市の無所属現職=共産支持=が落選し、会派としては議席維持の結果となった。
 公明は高知市の現職3人が改選前の議席を死守。社民は唯一の議席を失った。
 新しい県議会の会派では、自民系が過半数を占める見通し。選挙前の6人から3人に半減する「民主党・県民クラブ」、7人中3人が落選した無所属会派「県政会」の今後の動向が注目される。

4月12日朝刊

1164チバQ:2011/04/12(火) 22:07:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000280-mailo-l39

’11統一地方選:県議選 自民系、過半数を獲得 民主1議席どまり /高知
毎日新聞 4月11日(月)16時9分配信

 県内の統一地方選の先陣を切る県議選の投開票が10日、無投票の1選挙区を除く15選挙区であった。37人が当選し、無投票当選の2人を加え39人の新議員が決まった。自民は推薦を含めると20人が議席を確保、県議会で自民系が過半数を占める結果となった。民主は1議席にとどまった。東日本大震災に伴い、候補者は南海地震対策を訴えの前面に出すなど工夫を重ねて選挙戦を戦った。投票率は過去最低の52・65%だった。【千脇康平】
 自民は無投票だった吾川郡選挙区(定数2)の現職1人を含む公認13人(現職11人、新人2人)に加え、無所属8人(現職3人、新人5人)を推薦。落選は土佐清水市(定数1)の1人のみだった。初めて過半数割れした99年の県議選以降、退潮傾向が続いていたが久々の躍進となった。
 今回は前回と同じ定数39に対し、無投票当選者2人を含む60人(現職34人、元職2人、新人24人)が立候補。当選者の政党別内訳は、民主現職1人▽自民13人(現職11人、新人2人)▽公明現職3人▽共産5人(現職3人、元職1人、新人1人)▽無所属17人(現職10人、新人7人)。女性は2人(07年4人)だった。
 投票は10日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げ)、吾川郡選挙区を除く866投票所で行われた。開票作業は室戸市など大半の選挙区で午後8時に開始。県内有権者の約4割を占める高知市では同9時半に始まった。開票所では速報が出るたび、各陣営関係者が携帯電話で連絡を取ったり、何かを耳打ちし合う姿が見られた。
 公明は現有3議席を死守した。共産は現職3人に加えて復活を目指した高知市(定数15)の元職が当選した他、3候補が立つ激戦となった四万十市(定数2)でも議席を獲得するなど健闘。社民は現有2議席のうち1人が引退を表明、出馬した現職が落選したため議席を失った。
 当日有権者数は60万1596人(男27万7058人、女32万4538人)だった。
 ◇自民・土森さん8選 知名度生かす−−四万十市
 5政党が公認・推薦候補計3人を立てた四万十市選挙区(定数2)。自民現職、土森正典さん(67)=公明推薦=が議席を守った。
 7期28年の実績を武器に選挙戦を展開。市への移住構想促進や、四万十川を生かした観光振興などを提言、「愛と信頼」でふるさとを守ると訴えた。
 当選確実の報が入り、同市右山天神町の事務所で支持者と喜びを分かち合った土森さん。勢いのある新人2人を相手にした厳しい戦いを終え、「若いもんにはまだ負けんという信念で戦ってきた。地震に対する防災計画を尾崎正直知事らと一緒に作るのが私の第一番の目的だ」と語った。
 ◇「もっと。」浸透 民主・大石さん、高知市で再選
 高知市選挙区(定数15)に立候補した民主現職、大石宗さん(30)が再選を果たした。
 最年少候補として初出馬した前回、同市区で2番目に多い票を獲得し、民主の議席を復活させた。今回は「もっと。」をキーワードに、議会制度改革や情報技術などを駆使した県民が参加しやすい議会運営などの主張を展開した。党県幹事長の重責も担い、知名度は1期4年で浸透した。
 党公認4人のうち当選は自身のみ。当選確実の報を受け、高知市山ノ端町の事務所で万歳をしたが「政策論争に持ち込みたかったが、旧体制を打ち崩せなかった。自分の力不足」と涙を浮かべた。

1165チバQ:2011/04/12(火) 22:08:08
 ◆新議員に望む「有権者の声」
 ◇政策で漁業に安心を−−大月町橘浦、漁業、中野寿実さん(63)
 研修生を受け入れて刺し網でキビナゴやタイ漁をしているが、漁価が安く困る。道路は悪く、輸送費も多く、何ともならない。安心して漁ができる政策を実行してほしい。
 ◇主張するなら実行を−−須崎市港町、無職、横山孝高さん(84)
 津波の堤防工事を早く。災害対策を主張するのは結構だが、言う以上はやってもらわないと。地域に人がようけおるかおらんかは関係ない。人の命を大切にする政治を。
 ◇心配せずに生きたい−−高知市中須賀町、無職、植田玉猪さん(75)
 一人暮らしで、老後をどう生きようか毎日考える。年金が無くなってしまったら大変。心配せずに暮らせる世の中を作って。
 ◇若者集える町にして−−土佐清水市窪津、かつお節店経営、林治利さん(66)
 地元産業の後継者となる若者が市外や県外へ出ていき、戻ってこない。どうしたら地方に若者が集まり、市が活性化するか。理想ではなく、実現性のある具体的なビジョンで示してほしい。
 ◇政策しっかり説明を−−南国市稲生、会社員、西森美緒さん(23)
 政治が生活の中に見えてこないから、普段議員が何をしているか分からない。これまで何をしてきたのか、これから何をしてくれるのか、具体的に分かるようにしてほしい。

4月11日朝刊

1166チバQ:2011/04/12(火) 22:08:49
http://mytown.asahi.com/areanews/kochi/OSK201104110081.html
得票率下がったけれど…巧みな自民が過半数 県議選
2011年4月12日

 統一地方選の前半戦の県議選(定数39)で、自民は公認13人全員と推薦7人が当選して計20議席を獲得し、県議会の過半数を確保した。党派別の得票率は26.14%で、前回の07年の県議選の得票率は29.19%だった。前回の県議選で当選した公認候補は今回と同じ13人。得票率は前回よりも下がったものの推薦候補を含めて上積みし、“選挙巧者”ぶりを見せた。

 主な党派別の得票率を前回と比べると、自民、共産、公明、社民はいずれも下がり、民主と無所属は上がった。自民26.14%(前回29・19%)、共産10.79%(同12.06%)、公明6.96%(同8.06%)、民主6.14%(同5.00%)、社民1.08%(同3.30%)などとなった。

 自民は国政選挙を通じて公明との協力を強め、今回当選した自民公認13人のうち10人が公明の推薦を受けた。このため、自民の得票には公明支持層の票が含まれているとみられる。

 共産は、高知市で前回と同じ公認4人を立てた。前回は1人が落ちたが、今回は4人全員が当選。同市での得票数は前回より504票減ったが、4人の地盤の区割りがうまくいった格好だ。

 政権与党の民主は、県内で公認4人(前回3人)を擁立して得票を増やしたが、議席増にはつながらなかった。今回は投票率が下がって無党派層の支持が集まらなかった上、同党の県選出参院議員2人が東京で震災対応に追われるなどし、ある県連幹部は「震災が影響した」と分析した。

 無所属候補は、自民や民主などが積極的に推薦したこともあり、前回より2万9110票増え、得票率は48.50%(同42.39%)と大きく伸びた。

 尾崎正直知事は11日、今回の県議選について「民主に厳しい全国的な傾向が県内でも出た。自民は現政権への批判も追い風になったが、現職の実績が評価され、若いかたへの期待感も大きかったと思う。県議会との関係は、今までの与党との信頼関係を今後も維持し、前向きに活発な議論をしていきたい」と報道陣に語った。

1167チバQ:2011/04/12(火) 22:09:19
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-12/2011041203_03_0.html
2011年4月12日(火)「しんぶん赤旗」

高知市区で第1党に
定数15で1増の4議席

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(写真)4議席を回復し万歳する(前列右から)米田、中根、塚地、吉良の各氏=10日、高知市

 高知県では定数15の高知市区で、日本共産党は1議席増の4議席になり、同市区で第1党になりました。

 塚地佐智、米田稔、吉良富彦、中根佐知の各氏が11位から14位までに並び、前回失った1議席を回復。議席回復の吉良氏は大勢の支持者に囲まれ「選挙中に訴えた命と暮らしを守る政治を進めます」と喜びを語りました。

 支援者の男性(66)は「地域で地道に活動してきたことが評価されて議席につながった。これで、後半戦の高知市議選8人全員当選に弾みがついた」と喜びをかみしめていました。

 定数2の四万十市区では、新人の岡本和也氏が、8期務めた田頭文吾郎県議の議席を引き継ぎました。

 岡本氏は自民現職、民主・社民推薦の新人の三つどもえの激戦を制し、次点と172票差で2議席目に滑り込みました。

 日本共産党議員団は県議会で、引き続き第2党になりました。

1168チバQ:2011/04/12(火) 22:12:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110411-OYT8T01047.htm
県議選 勢力図に変化なし
 知事選と同じ10日に投開票された県議選(定数41)は、9選挙区の33人が決まり、無投票だった5選挙区の8人と合わせて全議席の顔ぶれがそろった。現新別では現職34人に、元議員1人と新顔6人が加わった。党派別では民主6人、自民23人、公明2人、共産4人、みんな2人、たちあがれ1人、無所属22人が立候補したうち、民主4人、自民21人、公明2人、共産3人、みんな1人、たちあがれ1人、無所属9人が当選した。

 民主は、参院選の敗退から「地方議員の拡充」を目標に据え、過去最大の6人を立候補させたが、政権批判の高まりから逆風を受けたことが影響し、現在の5議席から増やせず、逆に1議席減。推薦した無所属新人が当選し、会派の勢力は維持した。

 自民は徳島選挙区で新人1人が当選したが、小松島選挙区で1議席減。自民系会派(27人)は2人減って25人、自民系の無所属新人も当選しており、ほぼ現勢力と同数になりそう。

 公明、共産、みんなは現有議席を確保。共産は代表質問の機会が与えられる4議席を目指し、前回落とした阿南選挙区で1議席得たが、徳島選挙区で1議席失い、3議席にとどまった。

(2011年4月12日 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000269-mailo-l36
’11統一地方選:県議選 自民21人、民主は4人 /徳島
毎日新聞 4月11日(月)15時48分配信

 ◇投票率52.4%、前回選下回る
 県議選(定数41)は、告示日(1日)に無投票が決まった5選挙区(定数8)を除く9選挙区(定数33)で投開票され、新たな顔ぶれが決まった。投票率は52・94%で、前回の59・63%を6・69ポイント下回った。【辻加奈子、山本健太、大原一城】
 無投票当選の8人と合わせた41人は、現職34人▽元職1人▽新人6人。党派別の内訳は、▽民主4人▽自民21人▽公明2人▽共産3人▽みんな1人▽たちあがれ1人▽無所属9人−−だった。
 民主は09年の政権交代後、政権与党として臨む初の統一選だったが、公認の立候補者は6人にとどまり、自民系が多数を占める県議会の構図に変化はない。徳島市・名東郡、阿南市など都市部では政党間の勢力争いの色合いが濃く、名西郡や海部郡などでも激戦が展開された。
 選挙戦では、被災者に配慮して街頭活動を自粛する候補者もおり、多くが防災対策を主張の中心にするなど、震災の影響も大きく受けた。

4月11日朝刊

1169チバQ:2011/04/12(火) 22:12:55
http://www.topics.or.jp/election/2011/04/130248491656.html
県議選、現職4人が議席失う 2011/4/11

 徳島県議選は、選挙戦となった9選挙区で33人の当選が決まった。5選挙区で8人の無投票当選者を含め、党派別では自民21人、民主4人、共産3人、公明2人、みんなの党1人、たちあがれ日本1人、無所属9人。徳島選挙区で2人、小松島・勝浦、美馬1両選挙区で各1人の現職4人が議席を失った。

 新議員41人の内訳は、現職34人、元職1人、新人6人。女性議員は改選前から1人増の3人。投票率は52・94%で、2003年(58・69%)を5・75ポイント下回り、補欠選挙を除いて過去最低となった。

 政党推薦や県議会の所属会派を踏まえた新しい勢力分野は、自民系25人(改選前27人)、民主系6人(6人)、共産3人(3人)、公明2人(2人)、みんなの党1人(1人)、たちあがれ日本1人(0人)、無所属3人(1人)。

 自民系は公認候補23人のうち現職2人と新人1人が落選し、改選前から2議席減。民主系も公認・推薦候補9人のうち当選は5人にとどまり、無所属の1人を加えた会派勢力は現状維持となった。

 共産は、徳島選挙区で現職1人が落選し、県議会で代表質問ができる交渉会派(4人以上)への復帰はならなかった。公明、みんなの党はそれぞれ現有議席を守った。たちあがれ日本は、初の議席を獲得した。

1170チバQ:2011/04/12(火) 22:13:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110412000235
まんのう町議2人逮捕/香川県議選で県警
2011/04/12 10:30
香川県警の統一地方選挙違反取締本部と琴平署は11日、公選法違反(供応買収、事前運動)の疑いで、10日投開票の香川県議選・仲多度1区で当選した五所野尾恭一氏(自民)派の運動員で、香川県まんのう町山脇、同町議末武弘道(67)と、同町七箇、同町議橋田忍(70)の両容疑者を逮捕した。今回の統一地方選で香川県内での逮捕者は初めて。

 2人の逮捕容疑は共謀の上、1月下旬に、香川県多度津町内の飲食店で会合を開き、有権者数人に五所野尾氏への投票や票の取りまとめを依頼。その報酬として、一人当たり数千円の酒食をもてなした疑い。

 同本部によると、両容疑者は容疑を認めている。

1171チバQ:2011/04/12(火) 22:14:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000259-mailo-l37
’11統一地方選:県議選 民主、1議席減 現職21人、守る(その1) /香川
毎日新聞 4月11日(月)15時47分配信

 ◇逆風の中、新人辛勝
 ◇自民手堅く27議席
 統一地方選の県議選は10日投票、即日開票された。選挙戦となった7選挙区で28人が当選し、既に無投票当選を決めていた6選挙区13人と合わせ、41人の新県議が決まった。定数4減となった今回の県議選は、前回(07年)を上回る計55人が立候補。選挙戦となった現職23人は21人が議席を守り、元職は1人、新人は15人中6人が当選を果たした。投票率は50・04%と過去最低だった前回(54・12%)を下回った。【三上健太郎】
 投票は午前7時〜午後8時(一部地域除く)、4市6町の251カ所であった。県内10カ所で開票が進められ、次々と当選者が決まった。
 民主は現職2人、新人2人の計4人を擁立。党勢拡大を目指したが、現職の宮本裕美氏と新人1人が落選し、1議席を減らした。
 30人を擁立した自民は、27議席を獲得。現職が手堅く議席を守ったが、議長で観音寺市選挙区の篠原公七氏が涙をのんだ。
 高松市選挙区で現職2人のみを擁立した公明と共産は、いずれの候補も当選を決め、手堅く現状の2議席ずつを維持した。
 社民は三豊市選挙区で新人の森裕行氏が当選。推薦候補2人も当選し、現状の6議席を維持した。
 初めて候補を擁立したみんなは及ばなかった。
 諸派の元職、石川豊氏が観音寺市選挙区で返り咲き、無所属では高松市選挙区で新人の高木英一氏が当選を果たした。
 ◇自民・綾田氏は8選 民主・山本さん「変える」−−高松市
 最激戦区となった高松市選挙区。現職の多くが強みを生かして議席を守る中、新人3人が当選を果たした。
 市議から県議選に挑んだ、民主新人の山本悟史さん。東日本大震災を受け、選挙カーを自粛した。「政治を変えるために、率先して選挙のやり方も変える」と自転車を多用。民主が伸び悩む中、ぎりぎりで議席に届いた。
 山本さんは支持者らと事務所で結果を待ち、当選の報に笑顔で握手などに応じた。「時代に合った税金の使い方に変える」と意気込んだ。
 自民現職の綾田福雄さんは、新議員で最多タイとなる8選を決めた。県連幹事長として昨夏の参院選、知事選に中心的にかかわり、自身の選挙には「出遅れた」。さらに告示前日には兄を亡くし、「本格的に選挙戦に入ったのは5日から」と語る。血縁や知人を頼って他陣営が地盤とする旧町に攻め込む中、足もとを固め、企業票などで上積みを図って貫禄を示した。綾田さんは「元気な香川づくりに尽力したい」と語った。【三上健太郎、広沢まゆみ、秋長律子】
 ◇松原さん、無党派層に浸透 渡辺さん、くら替え実らず−−木田郡
 木田郡選挙区(定数1)では、自民現職の松原哲也さんが、議席を守った。「三木町で生まれ、育った候補を県議に」と訴え、建築・商業など地元業界団体を中心に支持を固めた。更に、若さと実行力をアピール、無党派層にも浸透した。
 高松市選挙区からくら替えし、4期15年の実績やしがらみの無さで支持を訴えた無所属元職の渡辺智子さんは、2月下旬に立候補を表明、出遅れが響き、有権者に浸透しきれなかった。敗戦が決まると、渡辺さんは「期待に応えられず、申し訳ない」と深々と頭を下げた。【吉田卓矢】
 ◇山下さんが初当選 「若さ」アピール激戦制す−−三豊市
 三豊市選挙区で初当選を果たした自民新人の山下昭史さんは「当確」の一報が入ると「ありがとうございます。頑張ります」と集まった支援者らと握手し、肩を抱き合って喜んだ。
 同選挙区には、自民現職1人、山下さんら同新人2人、社民、みんなからそれぞれ1人ずつの計5人が立候補。定数は今回から1減の3となり、激戦区の一つとなった。
 山下さんは、引退する自民現職の後継と言われたが、「新人で経験がなく、どこまでやれば当選圏内に入るか分からない」と、選挙戦では精力的に飛び回った。演説会は対話形式にして有権者の声にじっくりと耳を傾けた。遊説中は積極的に選挙カーから降りて握手を求めに行くなど、「若さ」もアピールした。
 山下さんは「暮らしを守る、命を守るが政治の原点」と話す。【松田学】

1172チバQ:2011/04/12(火) 22:14:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000264-mailo-l37
’11統一地方選:県議選 民主、1議席減 現職21人、守る(その2止) /香川
毎日新聞 4月11日(月)15時47分配信

 ◇水本さん5選 実績強調、組織力で−−綾歌郡
 8年ぶりで、1人区となってからは初めての選挙戦となった綾歌郡選挙区(綾川町)は、自民現職の水本勝規さんが、無所属新人の前田博文さんとの一騎打ちを制した。
 水本さんは、農協の部会など17団体の推薦を受け「農業代表」の立場を強調。告示後は街頭演説や個人演説会で4期16年の実績をアピールした。浮動票の取り込みを図る前田さんに対し、組織力で議席を守った。
 当選確実の報を受けた水本さんは、事務所に詰め掛けた支持者らと万歳三唱し「皆さんの声を聞き、地域づくりに取り組んでいきたい」と語った。【馬渕晶子】
 ◆新議員に望む
 ◇手厚い就職支援−−三木町氷上、会社員、岡田裕介さん(23)
 就職氷河期に就職活動をした。数十社の面接を受けて、やっとの思いで入社した。だが、今の学生のほうが更に厳しく、就職が決まらないまま大学を卒業したり、仕事が見つからないと県外に出たりするケースもある。手厚い就職支援を求めたい。また、東日本大震災では、国の対応の遅さが指摘されている。香川でも、災害の時、各機関が迅速に対応できるか疑問。災害対策の抜本的な見直しを求めたい。
 ◇子育て環境整備−−坂出市金倉町、主婦、斉藤好恵さん(37)
 小学生と中学生が2人いるが、教育費がかかり大変。子育て支援を充実させ、子どもを産んでも安心できる環境を整えてほしい。中学に進学すると授業についていけない子がいると聞く。小学校から高校まで一貫した学習プランを考えることも重要だ。保護者は、意見があってもどこに言えばいいかわからない。保護者の意見を反映した政策作りを目指せないだろうか。
 ◇景気の活性化を−−高松市藤塚町、飲食店経営、木下尚之さん(44)
 客商売ですが、やはり大震災の影響で自粛ムードがあり、客足が遠のいた期間があった。日本中が大変な状況だが、景気を活性化する方策を考えてもらいたい。瀬戸内国際芸術祭など成功したイベントを、観光に有効活用してほしい。
 ◇震災影響点検を−−高松市松縄町、主婦、多田みえこさん(53)
 原発事故などで大震災の復興の見通しが全く立たない中、その影響は県内の経済にも波及してくると思う。県議会にはどの産業に影響が出ているのか、どのような問題が起きているのかチェックし、公表してきちんと対応してほしい。
 ◇住民視点の対応−−観音寺市室本町、主婦、小西けい子さん(60)
 JR観音寺駅の高架化や道路の拡張、景気対策、雇用の拡大など、やってほしいことは山ほどある。何よりもまず、住民の視点に立ち、何が必要か、何が無駄かをきっちりと見極めてほしい。有権者からは「顔の見える」存在で、常に市井の声をチェックし、何か事が起きれば誠実に素早く対応してもらいたい。「一票を投じてよかったな」。そう思わせる活躍を期待する。

4月11日朝刊

1173チバQ:2011/04/12(火) 22:54:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000175-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選 「反原発」6割超 光市区と柳井市区出口調査 /山口
毎日新聞 4月12日(火)15時56分配信

 毎日新聞は10日、「反原発」を掲げた候補が出馬した光市区と柳井市区で、投票を済ませた有権者200人ずつに出口調査を実施した。中国電力が上関町で計画している原発建設について尋ねたところ「反対」がそれぞれ6割を超えた。一方、投票の際に最も重視した主張は、光市区で「原発」と答えた人が約3割を占めて最多だったが、柳井市区では約2割で3番目。無所属新人が現職2人に肉薄した光市区で、原発問題がある程度、争点化されたことがうかがえた。
 上関原発について、光市区は▽反対61%▽賛成6%▽どちらとも言えない31%、柳井市区は▽反対63%▽賛成11%▽どちらとも言えない26%だった。最も重視した主張は、光市区が▽原発28%▽景気対策16%▽医療・福祉14%など、柳井市区は▽景気対策31%▽医療・福祉22%▽原発21%など。
 光市区では、原発を重視した人のうち89%が無所属の国弘秀人さん(49)に投票したと答えた。ただ、上関原発に反対の人の投票先は国弘さん44%、民主の秋野哲範さん(50)36%と割れた。柳井市区では、上関原発反対の人のうち無所属の小中進さん(63)に投票したのは20%。投票先は民主の河北洋子さん(54)が28%で最多だった。
 支持政党別をみると、光市区での投票先は、民主支持者で22%、自民支持者で18%が国弘さんに流れた。「支持政党なし」では62%を占めており、前回より9ポイントも下がり58・27%となった投票率しだいでは、さらに激戦になった可能性もある。【久保田修寿、丹下友紀子、井川加菜美、小中真樹雄、脇山隆俊】
〔山口版〕

4月12日朝刊

1174チバQ:2011/04/12(火) 22:54:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000177-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選 底力みせた自民−−選挙戦を振り返る /山口
毎日新聞 4月12日(火)15時56分配信

 県議選は11日未明、新たな49人の議員が出そろった。県東部では上関原発計画が争点となったが、下関、宇部、山口各市では明確な論点がなく投票率はいずれも50%を切った。政党別では自民が公認27人の全員当選を果たし、公明も1議席増やした。逆に民主、共産は1議席ずつ減らした。取材記者が選挙戦を振り返った。
 ◇県東部で上関原発が争点
 A 福島の原発事故で上関原発計画が注目された。光市区では反原発派の国弘秀人さんが告示直前に出馬を表明、最大の争点に急浮上した。原発への不安は増しているようで、毎日新聞の出口調査では自民、民主支持者も「今回だけは」と無名の新人に1票を投じた。政党公認の現職2人に肉薄する異例の展開だった。
 B 上関町を抱える熊毛郡区は、自民現職の吉井利行さんが大差で民主新人を破った。2人とも「国のエネルギー政策の行方を注視する」などと主張に大差はなく、投票率も前回から約7ポイント下がった。ただ、秋には上関町長選を控えており、「原発問題」は引き続き注目されるだろう。
 C 「現有6議席の倍増」を目指した民主は、逆に議席を一つ減らした。
 D 岩国市・玖珂郡区は複数候補の擁立を目指していたけど、結局議席すら失った。衆参2人の国会議員の地元だけに県連も顔色を失ったはず。国会議員の後援会と連合山口の組織票以外は「風頼み」という弱さが出た。空母艦載機の移転問題を抱えた岩国は、政権交代に期待した無党派層が失望し、離反したのだろう。
 E 全国的に民主に厳しい選挙になったけど、県連はこれまでも「地方組織の拡大が急務」と言い続けてきた。大票田の下関市区、県都の山口市区に現職1人の擁立だけでは、新たな支持層の獲得は難しい。自民は党内で議席を争っている。厳しい選挙を常日ごろしなければ、足腰なんて強くならない。
 C 投票率は過去最低を6ポイント以上下回る51・70%。市町別で最も低い下関市は44・42%だった。大きな争点がなく、候補者も少なかったせいもあるが、ある市議は「選挙には必ず行く知人が今回は投票日すら忘れていた」と嘆いていたよ。選挙公報が発行されないため主張の違いが分かりづらいという有権者の声もあった。東日本大震災による自粛ムードもあったしね。
 A 他の注目の選挙区はどうだったの?
 E 激戦となった防府市区は新人の島田教明さんがトップ当選。県議会議長の父明さんの前回票を約4000票も上回った。保守系候補が多く出たため票が割れるという声が根強かっただけに、陣営が危機感を抱いたようだ。「県と市のパイプを太くする」との訴えが地価下落にあえぐ市民に浸透した。
 F 山口市区も自民現職3人がいずれも当選した。県連幹事長の松永卓さんは前回票を約3000票も上積みした。岸信夫参院議員(自民)の元秘書で初当選した吉田充宏さんと地盤が重なっていたが、支援組織がフル回転するなど底力をみせた。前回150票差で落選した共産の吉田達彦さんは最下位。反原発の訴えも山口で浸透しなかった。
 B 柳井市区は自民新人の星出拓也さんの圧勝。当初は保守分裂で苦戦も予想されたが、積極的な活動で知名度を徐々に上げた。地元経済の活性化と若さのアピールが結びついた。民主現職の河北洋子さんは、反原発派の小中進さんの出馬で最も影響を受けるとされたが、2人の得票を合わせても星出さんに及ばなかった。
 G 保守同士の接戦が予想された長門市区は、自民現職の大西倉雄さんが大差で勝利した。企業団体からの推薦を多く受け、安倍晋三元首相とのパイプも強調。長年市議を務めた金崎修三さんは、同級生らによる草の根選挙を余儀なくされた。

4月12日朝刊

1175チバQ:2011/04/12(火) 22:55:23
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104110001
民主退潮、自民全勝
2011年04月11日


当選を決め、バンザイをする河野亨氏(中央)=光市

◆県議選 公明1増・共産1減


  県議選(定数49)が10日投開票された。民主は現有6議席を守れず、当選5人にとどまる一方、自民は公認した27人全員が当選した。公明は5人当選し、現有4議席から勢力を拡大。共産は3から2に議席を減らした。社民は現有1議席を守った。投票率は過去最低だった前回の58・13%を6・43ポイント下回る51・70%。


  全15選挙区に計70人が立候補。うち12選挙区で選挙戦となり、無投票当選した自民4人、無所属1人を除き、民主9人、自民23人、公明5人、共産4人、社民1人、無所属23人が論戦を交わした。


  政権交代を果たした2009年衆院選に続き、10年参院選でも、県内の選挙区で議席を増やせなかった民主。県連の中核として活動する県議の議席拡大は、国政選挙で巻き返すための鍵で、当初は「現有6議席の倍増」を目標に掲げた。


  だが、実際に擁立できたのは9人。このうち、衆院山口2区選出の民主の平岡秀夫衆院議員が地盤とする岩国市・玖珂郡区で、新顔の野口進氏が落選。唯一の民主・自民の一騎打ちとなった熊毛郡区は、平岡氏の元秘書で新顔の成川正之氏が自民現職に屈した。柳井市区でも現職の河北洋子氏が議席を守れず、唯一2人を立てた周南市区も当選は1人にとどまった。


  自民はもともと全員当選しても、現有を維持できるだけの27人しか公認候補を立てなかった。県議会の過半数となる25議席を上回り、今後、さらに無所属の当選者を取り込んで党勢拡大を図る見通しだ。


  公明は下関市区で初めて2人を擁立。候補5人全員が当選し、議席を伸ばした。共産は4人を立てたが、前回に続く党勢拡大はならなかった。社民は、県連合代表の佐々木明美氏が県議会で唯一の党の議席を守った。
(青山直篤)


◆国弘氏197票差 善戦/光市区


  東日本大震災による福島第一原発の事故を受け、争点として注目が集まった中国電力の上関原発計画。予定地の上関町周辺にある大島郡区、光市区、柳井市区では、計画反対を掲げる候補が1人ずつ出馬した。いずれも敗れたが、光市区では現職相手に健闘した。 


【光市区】
  光市区(定数2)で、告示3日前に立候補表明しながら、民主と自民の現職2人を相手に善戦した無所属新顔の国弘秀人氏。有権者の原発への不安が強い追い風になった。


  国弘氏は事務所のテレビで開票を見守った。197票差で落選が決まると、支持者たちはクラッカーを鳴らし、「よく頑張った」と健闘をたたえた。その後、全員で東日本大震災で犠牲になった人たちに黙とうを捧げた。国弘氏は「結果の重みを受け止め、周辺市町でも住民投票やアンケートで意見を聞くべきだ」と報道陣に述べた。


  事故後、原発容認の立場から慎重論に転じた現職2人。当選を決めた自民の河野亨氏は「国が見直す安全基準をより高くするよう国に要望する」。民主の秋野哲範氏も「国の責任で早期に安全基準を見直すことを求めたい」と語った。
(小暮純治)

1176チバQ:2011/04/12(火) 22:55:44
【大島郡区】
  周防大島町を選挙区とする大島郡区(定数1)では、原発計画反対などを掲げていた無所属新顔の藤本隆氏が、6選を目指した自民現職の柳居俊学氏に敗れた。


  藤本氏は事務所で「島外出身で、(告示2週間前の)出馬表明から投票日まで時間がなく、訴えが行き届かなかった」と敗因を振り返った。


  選挙戦では、前回の県議選で柳居氏に惜敗した黒田壇豊氏らが支援に回った。柳居氏の政務調査費の問題を取り上げて批判を展開。若さをアピールし、世代交代を訴えた。


  原発計画にも反対を表明。町には国の電源立地地域対策交付金が12億円配分されるが、予定地から約20キロと近い島南西部では「この美しい島を、お金で売るようなことがあってはならない。私は無所属だから明確に反対が言える」と原発問題を訴えの柱に据えたが、届かなかった。


  柳居氏も「国の厳密な調査と新たな安全基準を注視する」と原発計画に慎重な姿勢で、選挙戦では5期の実績を前面に出した。「今まで町民と一緒に島づくりをやってきたことが認められたと思う」と報道陣に語った。
(渡辺純子)


◆上関周辺「反原発」は全敗


  柳井市区(定数1)では、原発阻止を掲げて急きょ立候補した無所属元職の小中進氏が敗れた。


  反原発議員連盟の会長の小中氏は、熊毛郡選出の元県議。落選が決まると「選挙戦を通じて、多くの市民は上関原発に反対と確信したが、私は柳井では新人と同じで、票に結びつかなかった」と話した。


  告示当日に出馬を決意したため、選挙戦はポスター用の写真撮影や事務所探しから始まり、ポスターを貼り終えたのは3日後の午後。準備不足に加え、田布施町出身で知名度も低く、出遅れを挽回できなかった。


  かつて反原発運動に取り組み、支持層の一部が重なった民主現職の河北洋子氏は、自民新顔に議席を明け渡した。
(渡辺純子)


◆艦載機岩国移転反対 前市長の妻1位当選


  岩国市・玖珂郡区(定数5)では、無所属新顔の井原寿加子氏がトップで初当選を果たした。岩国基地への米空母艦載機移転に反対を続けた井原勝介前市長と夫婦一体の選挙戦を展開し、9人乱立の激戦を勝ち抜いた。


  井原氏は、夫が結成した移転反対派の政治グループが擁立する形で立候補。既成政党と距離を置き、政権獲得後は艦載機移転推進に転じた民主への批判票の受け皿となった。


  当選を決めた井原氏は艦載機移転や愛宕山への米軍住宅建設問題について「県も市も水面下で物事を進めていることに納得できない。全ての情報を開示しなければならない」と話した。
(上遠野郷)

1177チバQ:2011/04/12(火) 22:58:19
http://www.nnn.co.jp/news/110411/20110411058.html
20代坂野氏当選 県議選鳥取市、戦後2人目
2011年04月11日

 鳥取県議選は10日、無投票の3選挙区を除く6選挙区で投開票が行われ、新議員29人の顔触れが決まった。新人9人が初当選し、鳥取市では戦後2人目となる20代の県議が誕生。政権与党の民主候補が2人落選し、自民候補は1人を除き全員当選した。公明は鳥取市で初の2議席を獲得した。県計投票率は60・55%で、前回選(62・03%)を1・48ポイント下回り、過去最低を更新した。

 鳥取、倉吉、米子の3市、岩美、八頭、東伯の3郡の計6選挙区で投票が行われた。

 新議員の内訳は現職19人、新人9人、元職1人。鳥取市で1947年以来の20代議員となる27歳の坂野経三郎氏が初当選。同市と米子市でも30代の議員が新たに誕生し、八頭郡と岩美郡でも新旧交代が進んだ。倉吉市では元市長の長谷川稔氏が返り咲き、東伯郡では現職3人が新人を退けた。

 無投票当選者を含む35人の党派別内訳は、民主6人▽自民16人▽公明3人▽共産2人▽無所属8人−となる。

 民主党は鳥取市の現職と米子市の新人が落選し、勢力が後退。自民は公認候補の全員当選はならず、鳥取市で現職1人が落選。公明は議席数を1増やし、共産は現有勢力を確保、社民は議席復活を実現できなかった。

1178チバQ:2011/04/12(火) 22:59:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110412-OYT1T00495.htm?from=navr
開票遅くて全国的に有名な岡山市選管、改善なし

 政令市に移行し、初の県議選、市議選のダブル開票を処理した岡山市選管。

 全国的にも開票事務が遅いことで知られる同選管だけに、専門家もどれだけ改善されるか注目していたが、北区では票を数え間違えるトラブルや作業のもたつきもあって、開票に要した時間は市議選だけで4時間50分。最終票の確定時刻は11日午前2時を回り、迅速な開票とはいかなかった。

 同選管は、両選挙の開票を、北、中、南区分は岡山ドーム(北区北長瀬表町)で、東区分は百花プラザ(東区西大寺南)で実施。岡山ドームで行った3区の開票はいずれも日にちをまたぎ、開票終了は北区は県議選で1時間、市議選で30分、予定よりずれ込んだ。藤原健・市選管事務局次長は「初のダブル選挙で作業がもたつき、設定した目標より遅れた」と釈明する。

 だが、岡山ドームで市選管の開票作業を見守った、環太平洋大講師で早稲田大マニフェスト研究所招聘(しょうへい)研究員の林紀行さんは「関心の高い選挙にしては、あまりにも問題のある開票作業だった」と指摘する。

 林さんは、最も有権者が多い北区の作業スペースが、他の2区と比べ窮屈に感じられたことや、北区の市議選で票を「あ行」「か行」などに分けた後で候補者ごとに分類する非効率な点が気になったという。

 また、開票作業に従事するスタッフの数が他都市と比べ極端に少ないことも問題視する。同研究所が昨年の参院選(比例)で行った調査では、開票に6時間16分かかった北区は115人が従事したのに対し、ほぼ同規模の投票者数の大阪府八尾市は319人を投入し、4時間20分で済んでいる。

 10日開票の統一選でも、北区は県議、市議両選挙で251人が携わったが、北区と投票者数が同規模の東京都府中市は、都知事選だけで326人で、わずか1時間で開票を終わらせた。

 林さんは「公選法は正確かつ迅速な開票を求めており、岡山市は法の趣旨を理解していない」とし、次の選挙に向けて十分な作業スペース確保と、メリハリのある人員配置を提言する。

 正確で迅速な開票が有権者への最大のサービスになることを、岡山市選管はそろそろ自覚してほしい。
(統一地方選取材班)

(2011年4月12日12時17分 読売新聞)

1179チバQ:2011/04/12(火) 23:01:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000287-mailo-l33
’11統一地方選:県議選/岡山市議選 民主、伸び悩む 自民は復調の兆しか /岡山
毎日新聞 4月12日(火)17時11分配信

 10日投開票された県議選(定数56)、岡山市議選(同52)では、政権与党・民主党が伸び悩む姿が浮き彫りになった。一方、自民党は牙城といわれる地方の地盤を守り、都市部でも復調の兆しを見せた。だが県議選の投票率50・18%は03年の49・88%に次いで過去2番目の低さ。東日本大震災直後とはいえ、有権者を引きつけられない既成政党の課題も明らかになった。
 前回07年に4議席を獲得した民主党は政権交代の余勢で、推薦も含め県議選で16人以上、岡山市議選で13人以上の議席獲得を目指した。だが菅直人首相の支持率は低迷し、擁立は難航。県議選は公認10人、推薦2人、岡山市議選が公認8人、推薦3人にとどまった。
 県議選で、民主党の得票率は前回07年の8・71%から1・6倍の13・94%に増えたが、当選は公認が前回より1増の5人(推薦は1人)。岡山市・加賀郡での得票率は19・66%で前回07年より約1%増えただけ。労組など支持組織を固めるのに精いっぱいで、政権交代の原動力になった無党派層を取り込めなかった。
 岡山市議選では民主公認候補の当選は前回と同じ4人(推薦は3人)。北区で現職2人、新人3人を擁立する攻めの姿勢が裏目に出て、当選は現職1人だけだった。
 一方、県議会で現有36議席の自民党は現職33人、新人1人を当選させた。推薦でも新人1人が当選。自民の得票率は48・26%と前回の40・27%から約8%アップ。特に岡山市・加賀郡では約9%増の39・98%で、中区の現職が県内で最多得票で当選するなど都市部でも復調の兆しを見せる。
 岡山市議選と同日選となり、県議選の同市内の投票率は前回より3・92%増の48・15%。自民党の候補者は保守系無所属の市議と連携して票を掘り起こしたといえそうだ。
 県議選では公明党は現有5議席を維持。現有3議席の共産党は倉敷市・都窪郡で現職、新人が共倒れとなるなどで87年の県議選以来となる2議席に落ち込んだ。【井上元宏】

4月12日朝刊

1180チバQ:2011/04/12(火) 23:04:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000066-san-l34
広島県議選 民主、逆風下で伸び 自民の優位は変わらず
産経新聞 4月12日(火)7時57分配信

 66議席を争い85人が名乗りを上げた県議選では、全国的に逆風下の戦いとなった民主が無投票の2人をふくむ公認候補7人を当選させ、4年前の前回より3議席増やした。自民は1減となったが、引き続き最大勢力の32議席を確保、保守王国の健在を示した。

 民主は広島市佐伯区で新人が当選を果たす一方、同安佐南区で現職が落選。同区では、一昨年の知事選に出馬した元自民議員が無所属でトップ当選した。

 自民は現職28人と新人・元議員4人、公明は現職5人と新人1人がそれぞれ全員当選。共産は広島市中区選出の市議が同区の県議選に転じたが、結局福山市の1議席維持にとどまった。

 女性の当選は、過去最高だった前回の5人から3人に減少した。投票率は県内平均で47・5%。最低だったのは安芸郡(38・85%)で、現職と元議員の一騎打ちとなった庄原市(71・08%)が最高。

 党派別の新勢力は次の通り(開票終了時点、推薦候補は無所属として計上)。

 民主7▽自民32▽公明6▽共産1▽無所属20

1181チバQ:2011/04/12(火) 23:05:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000297-mailo-l34
’11統一地方選:県議選/広島市議選 民主、勢力維持 自公は全員当選 /広島
毎日新聞 4月12日(火)17時50分配信

 県議選(23選挙区、定数66)の党派別当選者数(無投票を含む)は、▽民主7人(前回4人)▽自民32人(同33人)▽公明6人(同6人)▽共産1人(同1人)で、無所属20人(同22人)だった。
 公認候補10人を擁立した民主は、現職7人のうち安佐南区で議席を失ったが、他の6人は当選。3新人は1人が佐伯区で当選し、残る中区と廿日市市の2人は落選した。民主が全国的に退潮する中で、7議席を維持した。
 自民は公認の現職28人、元職2人、新人2人が全員当選するなど、保守地盤の強さを見せた。公明は現職5人と新人1人が全員当選。現職と新人の2人を擁立した共産は、福山市で現職が議席を守ったが、中区で新人が落選し党勢拡大はならなかった。
 広島市議選(8選挙区、定数55)の党派別当選者は▽民主3人(前回2人)▽自民21人(同21人)▽公明8人(同8人)▽共産3人(同5人)▽社民3人(同4人)▽みんな1人(同0人)で、無所属16人(同15人)。
 民主は南区と安佐北区で現職が議席を維持し、中区で新人が当選した。現職が強みを発揮した自民は、公認21人が全員当選した。公明は現職8人が全員当選。共産は現職2人が落選し、3議席。社民は公認が全員当選した。みんなは新人1人が初当選した。【樋口岳大、矢追健介】

4月12日朝刊

1182チバQ:2011/04/12(火) 23:06:19
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011chiho/Cn201104120002.html
広島市議選 既成の小政党苦戦

 定数55に83人が立候補した広島市議選は、共産党が議席を2減らすなど既成の小政党に厳しい結果となった。一方でみんなの党が初めて議席を獲得し、名古屋市や大阪府などの全国的な流れを背景に、新しい政治勢力へ有権者の期待が移った側面がみてとれる。

 改選前に5議席だった共産党は現職2人が落選し、当選の3人も各選挙区で最下位で滑り込んだ。公認候補の総得票は、4年前の前回比で24%減少した。

 西区で5期目を目指した中森辰一氏(58)は、みんなの党新人の関藤雄姿氏(37)と最後の1議席を争い、競り負けた。「有権者の期待が既成政党ではなく、新しい流れへ向かう空気が強かった」と中森氏。「震災で選挙へ関心が高まらず、街頭でもじっくりと耳を傾けてもらえなかった」と振り返った。

 社民党は現職2人と新人1人が議席を獲得した。ただ、いずれも最下位の当選で、党として厳しい戦いだったことは否めない。

 これに対し、みんなの党県広域第1支部の武内正支部長は「中国5県の地方議会で初議席。地方でもじわじわと浸透している」と手応えを語る。落選した3人のうち2人は次点。中区では73票の小差だった。

 自民党は、民主党への「追い風」がやんだ今、地盤の根強さが際立ち、8区のうち6区で党公認候補がトップ当選を果たした。民主党は安佐南区で新人2人が共倒れになったが、中区で新人1人が勝ち上がり、改選前より1人増え3人となった。

1183チバQ:2011/04/12(火) 23:06:55
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011chiho/Cn201104110002.html
中国5県議選、民主苦戦
 中国地方の5県議選は、無投票の30選挙区(定数計65)を除いた51選挙区(定数計178)で投票され、全243議席が確定した。公認候補者を43人と前回の1・8倍に増やした民主党は現職6人が落選。獲得議席数は前回を上回ったものの、苦戦が目立った。

 党派別の内訳は民主党28人▽自民党127人▽公明党20人▽共産党9人▽社民党1人▽無所属58人。

 民主党は、前回無所属で当選した現職9人を党公認で擁立。公認候補者を増やしたが、各地で苦戦した。現職は安来市で党県連代表代行が4選を阻まれ、広島市安佐南区、周南市、柳井市、津山市・苫田郡、鳥取市で涙をのんだ。新人は中区や廿日市市、岩国市・玖珂郡で敗れた。

 自民党は広島と山口で現職全員が当選するなど、前回と同数を確保。公明党は20人全員が当選して前回を上回り、共産党は前回を下回った。社民党は中国地方唯一の宇部市の議席を守った。

 候補者数が317人と過去最少で、無投票当選者は65人。民主、自民両党の議席の消長が焦点で、両党の公認候補者が対決する選挙区で激戦となった。

 投票率は、島根を除く4県で前回を下回った。山口、鳥取は過去最低を更新した。

1184チバQ:2011/04/12(火) 23:07:19
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011chiho/Cn201104120001.html
民・自の攻防、痛み分け 中国5県議選回顧

 統一地方選の前半戦は11日未明までに開票作業を終え、中国地方5県議選では、65人の無投票当選者を含めた計243人の新県議の顔ぶれが決まった。政権交代後、初めて実施された県議選を振り返る。

 ▽広島 新人9議席、16年ぶり10人割る

 広島県議選(定数66)は自民党現職28人が強さを発揮し、1995年以来16年ぶりに全員が当選した。現職は民主党と無所属の計3人が涙をのんだが、自民党と無所属の元職計3人が返り咲き。新人で議席を得たのは9人と、16年ぶりに10人台に達しなかった。

 23選挙区のうち、議席を現職が独占したのは3分の2の15選挙区に上る。特に無投票の7選挙区では現職16人、元職1人が当選し、新人は立候補者がゼロだった。「平成の大合併」による選挙区の再編を経て、支持層のすみ分けが進んだといえる。その結果、新人が議席を得るのが難しくなりつつある。

 今回当選した新人9人のうち、引退したり死去したりした現職の「後継」と位置付けられたのは自民党2人と公明党1人、無所属3人の計6人。あと3人のうち1人は民主党公認、別の1人は新社会党の推薦を得ている。

 こうした構図の固定化は、有権者の選択の幅を狭めることにつながる。定数や選挙区の見直しなどさらなる議会改革を進める姿勢が問われる。

 民主党は広島市安佐南区の現職が落選したが、佐伯区の新人が無所属現職から議席を奪い、踏みとどまった。自民党、公明党は公認した全員が当選。共産党は福山市の1議席を守った。

 今後は、5月の議長選に向けた各会派の動きに注目が移る。最大会派の自民刷新会議や民主県政会、自民党議員会など、主要会派の勢力は改選前とほぼ同じ。一方で4会派に分裂する自民党系の県議は、広島市長選で当選した松井一実氏の支援でまとまりを見せた。会派の「一本化」へとつながるのかが焦点だ。(村田拓也)

 ▽山口 県東部で民主相次ぎ落選

 山口県議選(定数49)で、自民党は公認した27人全員が当選し過半数を維持した。9人を立てた民主党は県東部で軒並み落選し、前回比1増の5人にとどまった。公明党は全員当選で1増の5人。共産党は1減の2人、社民党は中国地方唯一の議席を守った。

 上関原発計画の是非が予定地に近い選挙区で争点化。半径30キロ圏内の光市では、告示3日前に反原発を掲げ立候補表明した無所属新人が当選ラインまで197票に迫った。

 米海兵隊岩国基地がある岩国市・玖珂郡(定数5)では、艦載機移転に反対した元市長を夫に持つ無所属新人がトップ当選した。一方、移転を事実上容認する自民党は元職が返り咲き、1増の3議席を獲得。民主、共産の両党は引退議員の議席継承に失敗した。

 民主党は平岡秀夫総務副大臣(衆院山口2区)の地盤の岩国市・玖珂郡や柳井市で議席を失い、次期衆院選では厳しい戦いになりそうだ。(金刺大五)

1185チバQ:2011/04/12(火) 23:07:37
▽岡山 民・自の対決色強まる

 岡山県議選(定数56)での二大政党対決は自民党に軍配が上がった。前回の倍の10人を立て当選者は1人増の5人だった民主党に対し、自民党は6人増の34人となった。

 民主党は、党の原則に沿い複数候補を立てた3人区以上で苦戦。津山市・苫田郡(定数4)では現職と新人が共倒れとなった。

 自民党は現職と新人1人が落選したが、安定した戦いぶり。県議会自民党県議団は改選前から2人増の38人になる見通し。公明党は現状維持の5人、共産党は1人減の2人。

 一方、無所属は10人で6人減となった。無所属だった現職が今回政党公認を得たのも要因。二大政党の対決の構図は県議選でも強まりつつある。(中島大)

 ▽島根 後継なく自民後退

 島根県議選(定数37)の当選者の党派別内訳は民主党5人、自民党18人、公明党1人、共産党2人、無所属11人だった。県議会の会派では、民主党系の民主県民クラブは改選前から1人増の8人を確保する見込み。自民党議員連盟は23人と2人減る見通しだが、過半数を維持した。

 自民党は八束郡(定数1)で、現職が民主党などが推す無所属新人に敗れ、3議席を自民党系が独占していた雲南市・飯石郡も一角を崩された。民主党は前回比2増とはいえ、安来市で党県連代表代行の現職が落選。逆風や支持基盤の弱さを浮き彫りにした。

 14選挙区のうち、県都の松江市、益田市を含む8選挙区で無投票となった。無投票当選者の割合は70・3%と全国で最も高かった。(金山努)

 ▽鳥取 二大政党の求心力低下

 鳥取県議選(定数35)は、民主党が6議席を確保し、前回から1議席上回った。候補者を絞った自民党は5議席少ない16議席に後退し、過半数を割り込んだ。

 民主党は公認8人のうち6人が当選。鳥取市は現職1人が落選。一方、推薦した新人が5県最年少当選となる27歳で議席を獲得。八頭郡も支持した新人が初当選を果たした。

 自民党は公認17人のうち16人が当選した。鳥取市で現職が涙をのんだ。さらに推薦した新人2人が敗れた。

 3人が当選した公明党は鳥取市で複数議席を得た。共産党は現職2人が再選を決め、議席を維持した。社民党系は現職死去の議席を回復できなかった。

 民主党が複数議席を得たのは米子市だけ。自民党も強固な地盤を誇った県東部で公認・推薦候補者が落選した。二大政党の求心力の低下をうかがわせる結果となった。(円山文雄

1186チバQ:2011/04/12(火) 23:08:07
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/2011hcity/Sh201104120004.html
広島市長選回顧 自民結束、組織戦を徹底



 ▽ 「市政転換」の松井氏が浸透 豊田氏「継承」の強調遅く

 新人6人が争った広島市長選は、自民党、公明党の推薦を受けた元厚生労働省官僚の松井一実氏(58)が、民主党広島県連などが支援した前副市長の豊田麻子氏(45)たちを破った。秋葉市政の転換を掲げることで「自民党の結束」を図り、経済活性化の訴えが両党支持層だけでなく、幅広い層に浸透。徹底した組織戦が市議選、県議選との「トリプル選」でプラスに作用し、支持が拡大した。

 共産党公認1人と無所属5人による激戦を勝ち抜いた松井氏は、自民党が擁立を主導した。政令指定都市の広島で自民党本部が推薦した新人の候補者が当選したのは初めてだ。

 「具体的な政策を今から初めて言います」。告示3日後の中区での決起大会。松井氏が、秋葉忠利前市長が推進した五輪招致の断念や入札制度の見直しなどの政策を列挙すると会場を埋めた約1400人は沸いた。秋葉市政の転換を強く印象づけた。

 松井氏はまた、集会や街頭演説で「地元経済を活性化させる」と強調した。具体策は世界遺産を活用した観光振興など新味に乏しかったが、自民、公明両党の支持者が集まった場で繰り返し訴えた。「経済対策・都市活性化」は、中国新聞社の出口調査で候補者に期待することで最も多く、有権者のニーズを捉えていた。

 中盤情勢では、横一線だった松井氏と豊田氏の明暗を分けた一因は組織力の違いだけでなく、スタンスや政策の分かりやすさだったといえる。

 「反秋葉」を掲げる自民党系市議が支援する「攻め」の松井氏と、副市長として秋葉市政を支えた「守り」の豊田氏の立ち位置の違いが影響している。

 秋葉市政の3期目は、広島五輪構想や核兵器廃絶の国際世論を盛り上げる「オバマジョリティー」キャンペーンなどに批判的な報道が多かった。そのため、豊田氏の陣営の中には「秋葉後継」を前面に戦うことに否定的な意見があった。最終盤は、知名度不足を解消できていないと判断し、秋葉市政を継承する姿勢を明確に打ち出したが、時間もなく浸透し切れなかった。

 投票率は前回より4・67ポイント減の49・08%と伸び悩んだ。各陣営は、東日本大震災や新人同士の争いで知名度が低いことが影響したとみる。豊田氏の陣営幹部は「組織が強い松井氏の陣営に比べ、無党派層の票が頼りだった。盛り上がりに欠けたのが痛かった」と振り返った。

 元市議の大原邦夫氏(61)は、次点だった4年前の市長選に続く挑戦。自民党系の一部市議の支援を受けた前回とは一転、既成政党批判を展開した。政策面では市長給与半減など徹底した行財政改革を訴えたが、松井、豊田両氏の事実上の二大政党対決の前に、前回ほどの勢いは感じられなかった。

 元市議の桑田恭子氏(49)は知名度不足が大きく響いた。共産党県常任委員の大西理氏(45)は党への支持が十分に集まらなかった。会社員の前島修氏(37)は苦しい戦いだった。(藤村潤平)

1187チバQ:2011/04/12(火) 23:08:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/localnews/05/20110412-OYT8T00706.htm
愛媛県議選、民主が“一人負け”

 47人の新議員が出そろった愛媛県議選は、2選挙区で現職3人が落選する一方、新人8人が当選を果たし、議会に新風が吹き込むことになった。一方、公認・推薦で10人を擁立しながら半数にも届かず、事実上“一人負け”の状況となった民主の県連関係者は、今後に危機感をにじませた。(浅野友美)

 新県議を当選回数別で見ると、初当選が8人(前回13人)、当選2回が11人(9人)、同3〜5回が19人(20人)で、同6〜8回が9人(4人)だった。

 年代別では、20歳代はいなかったが、30歳代が4人(前回2人)、40歳代は10人(10人)、50歳代は15人(24人)、60歳代が16人(9人)で、70歳代は2人(2人)だった。改選前に3人いた女性は2人にとどまった。

          ◇

 民主県連の白石洋一代表は11日、松山市内の県連事務所で記者会見。今回の結果を「後退」と総括し、党への逆風や、県内議員らの有権者との対話不足が敗北の一因と分析した。また、今後について「県連を単なる会議体にとどめず、総支部ごとに恒常的に地域課題に対する提案を上げる体制作りが必要」と課題を挙げた。

 これに対し、推薦を含め31議席を獲得した自民県連の清家俊蔵幹事長も同日、記者会見し、新人2人の当選を評価。公認で唯一、西予市選挙区で敗北したことについては、「有権者が若さを求めた上に、市町村合併による各支部の弱体化があったと思う」とした。また、中村知事に対しては、「最大与党として支えることに変わりはない」と強調した。

 推薦を含め3議席を守った社民県連の村上要代表は「県議会で大きな自民党と政権与党の民主党のはざまで、党の存在感を有権者に認識してもらえた」とし、「基本的に知事に賛意を示すが、辛口の提言や注文もつけつつ議会をもり立てたい」と述べた。

 20年ぶりに公認候補3人が当選した公明県本部の笹岡博之代表は「県民の関心が東日本大震災に向いている部分もあったが、遊説である程度の政策は訴えられた」と話し、「負託に応えられるよう、個々の政策に対しては是々非々で臨む」と述べた。

 共産県委員会の林紀子委員長は「東日本大震災・原発の重大事故をうけ、伊方原発の安全対策や防災のまちづくりを訴えた。複数議席への前進はならなかったが、新しい県議会と連携して公約実現に全力を尽くす」とコメントした。

          ◇

 中村知事は11日の記者会見で、「地方議員一人ひとりが自分の立ち位置を考える時期に来ており、『地域第一、政策中心、国政自由』の理念が突き付けられている」と、政党の枠を越えて「地域主権」を目指す政治活動を要請した。

(2011年4月12日 読売新聞)

1188チバQ:2011/04/12(火) 23:42:58
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201104110118.html
民主候補、半数が落選 支持低迷で「党隠し」も 県議選
2011年4月12日

 民主党が事実上の敗北を喫した統一選の前半戦。県議選でも、前回の倍の公認候補を擁立しながら、一つしか議席を伸ばせなかった。投票2日前になって、南区の候補が公認を辞退する騒ぎもあった。

 「逆風下での1増は善戦だ」

 11日、民主県連代表の柚木道義衆院議員は、結果をこう評した。

 政権獲得を果たした党の次の目標が、地方での党勢拡大。県連は、県議選で前回2007年(5人)を上回る13人(推薦を含む)を擁立して臨んだ。

 ところが8日、突然一人が公認を辞退し、候補者は12人に。結局、新顔3人が当選を果たす一方で、現職2人を含む半数が落選する厳しい結果となった。

 前回、県北初の議席となった津山市・苫田郡選挙区(定数4)では、1増を目指して2人を立てたが、共倒れに。総社市、笠岡市(定数各2)で自民党の牙城(がじょう)に挑んだ新顔2人は大差で敗れた。

 花咲宏基衆院議員(比例中国)は「地縁、血縁に勝てなかった。地域に根ざす活動をするには時間が足りなかった」という。

 支持率が低迷する中で、「民主党隠し」の動きすらあった。候補者はポスターのマークを小さくし、党名の連呼を控えた。

 南区の候補の公認辞退について県連は、「一身上の都合ということなので、やむを得ないと判断した」。候補者も「総合的な判断」としか理由を説明しない。

 ただ公認辞退の段階で、南区で9679人が期日前投票を済ませていた。「民主党公認」を理由に投票した有権者にとっては、背信行為になる。結局、この候補は落選し、県連関係者は「有権者はちゃんと見ている。落選という非難を受けた」という。

 自民党は、全20選挙区で37人(推薦を含む)擁立した自民党は35人が当選を果たし、過半数を維持した。公明党も5人当選で現有議席の維持を果たしたが、共産党の当選は2人で、議席を一つ減らした。(宇津宮尚子)
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1189チバQ:2011/04/12(火) 23:50:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20110411-OYT8T01058.htm
県議選一夜明け 民主退潮 会派再編か
 県議選(定数39)で、自民党系が8年ぶりに過半数を回復するとともに、民主党推薦や社民党公認の現職が落選したことで、県議会の勢力図が大きく変わる見通しとなった。当選した39人のうち新人が10人おり、早くも会派入りを打診される新人もいて、議会内の駆け引きはすでに始まっている。当選者らは11日、選挙戦を振り返りながら、抱負を述べた。

 推薦を含め、県議会過半数となる20人が当選した自民党は、最大だった現有15人の会派を、さらに大きく伸長させる見通し。一方、かつて橋本大二郎・前知事に近い議員が集まった現有7人の第2会派「県政会」は、民主党推薦を含む3人の現職が落選。民主、社民両党系の議員らでつくる「民主党・県民クラブ」(現有6人)も、引退者を含めて3人を減らすことになり、会派の再編が進みそうだ。共産党は支持した現職が落選したが、公認の元議員が当選したため、現有5人の会派を維持。公明党は3議席を堅守した。

 自民党の武石利彦・県連幹事長は「政権への不満が自民への期待につながった。マニフェスト違反や震災への対応の不手際などで、民主に政権担当能力はないという声をよく聞いた」と勝因を分析。選挙カーを自粛しながら議席を守った公明党の池脇純一・県本部代表は「足で稼ぎ、通常の3倍の街頭演説を行った。有権者の元へ足を運び、訴えを聞いてもらわないと、県民の関心は議会に向かない」と話した。

 民主党は今回選で勢力拡大を目指したが、公認3、推薦6の計9人(新人5、現職4)が落選。県連幹部もおり、当選できたのは公認1、推薦2の現職3人にとどまった。大石宗・県連幹事長は「県連の力不足。熱意ある候補を立て、政策本位で勝負したが、組織や企業を固める従来型の選挙活動にかなわなかった。震災で国会議員が応援に入れなかったのも痛かった」と力無く話した。長年の議席を失った社民党県連の今西忠良幹事長は「党員の高齢化、弱体化に加え、議員活動が市民の評価を得られなかった。市町村議選に向けて体制を立て直す」と危機感をあらわにした。

 共産党県委員会の佐竹峰雄委員長は「東日本大震災の下、政治のあり方が根本から問われた。大震災からの救援や復興、県民の命と暮らしを守る福祉、防災を訴え、手応えがあった」と話した。

(2011年4月12日 読売新聞)

1190チバQ:2011/04/13(水) 20:51:02
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201104120122.html
県議報酬、削減継続に賛否 消極的な会派も
2011年4月13日

 県の厳しい財政状況を踏まえ、県議の報酬を削減していた条例が29日で失効する。削減を続けるには議会で決める必要があるが、削減継続に消極的な会派もあり、足並みはそろっていない。

 県議会は2002年、条例で月額82万円の議員報酬を一律5%削減し、06年の条例改正では、削減率を10%とした。今の県議の報酬は月額73万8千円だが、条例は任期満了の4月29日に失効する。このため、新しく条例を作らなければ、新県議の5月以降の報酬は満額が支払われることになる。

 07年の改選時は6月議会で翌月からの削減を可決したため、5、6月は満額が支払われた。削減継続を訴える会派は、5月中の臨時議会を開き、なるべく早く議決をするべきと訴える。

 公明党県本部の笹岡博之代表は「厳しい財政状況のうえに、震災もあった。元に戻す状況にはない」と述べ、5月の臨時議会など新しい議員が集まる直近の場で、延長を決めるべきだとした。共産党の佐々木泉県議は「報酬額そのものを3割程度下げるべきで、臨時議会で提案したい」。

 民主党会派の横山博幸代表も「地域経済の冷え込みや、東日本大震災の影響で日本全体のさらなる景気悪化が見込まれる。議員自らが身を削り、県民と痛みを分かち合うべきだ」と、削減の継続を主張する。

 だが、自民党県連の清家俊蔵幹事長は「若手県議には育ち盛りの子どもを養っている人もいる。個人的には元の報酬に戻しても良いかなと思っている」と、削減に消極的だ。「新人も含め、県議全体が集まった場で改めて考えをまとめたい」と述べる。

 社民党会派の村上要代表も「議員報酬の削減は10年度までの県の財政構造改革を受けた対応と考えており、ひとくぎりついた。議員報酬は、活動に対する正当な評価であり、安くすればいいというものではない」との認識を示した。

 一方、知事給与は本来月額132万円だが、06年度から20%、08年度からは25%をカットしていて、中村時広知事の就任後の2月議会でも、継続するよう議決された。中村知事は11日の会見で議員報酬の削減について「多くの県民が注目していると思うので、議論の推移を見守りたい」と述べた。

1191チバQ:2011/04/13(水) 23:38:22
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201104110088.html
県議選当選者に地域会派結成の動き 各党から警戒の声も
2011年4月12日

 10日に投開票された県議選。中村時広知事に近い無所属当選者の間には早くも新会派結成の動きが出ている。11日、県内各政党の代表者らからは、こうした動きを警戒する声が聞かれた。

 昨秋の松山市長選をめぐり自民を除名され、無所属で出馬、当選した横田弘之氏は「中央集権体制はもう限界。国政に振り回されない地域会派をつくりたい」と明言する。中村知事とのパイプを強調する無所属当選者の一人も「他の当選者とも話し合って今後の対応を決めたい」と話す。

 こうした動きに、31人の公認・推薦候補が当選を果たした自民党県連の清家俊蔵幹事長は「地域政党は今の時代にはまだ早すぎる。国から権限と財源を地域に移譲してもらう上でも、これまでと変わらず国と手を結んでいくというスタンスでやる」と牽制。中村知事との距離感については、「(知事選で中村知事を)推薦した時点から、県政最大与党として、しっかり支えていくというスタンスは変わらない」と、従来通りの見解を示した。

 公認・推薦合わせて過去最多の10人を擁立したが、当選4人にとどまった民主党県連の白石洋一代表は、選挙の敗因について、「党内政局や震災対応で政権への支持が低下したうえ、県連の組織力が弱かった」と分析。地域会派について横山博幸幹事長は「知事寄りの立場を取るのであれば議会の中に知事の下請け機関ができるようなもの」と疑問を呈した。

 公認3人が当選し、改選前議席を維持した公明党県本部の笹岡博之代表は、知事との関係について、「(公明は)知事選で中村知事を推薦した与党。個々の案件については、是々非々でやっていきたい」と述べた。3議席を維持した社民党県連合の村上要代表は、地域会派結成の動きについては「社民として参加するつもりはない」。

 1議席を死守した共産の佐々木泉県議は「議会が知事の応援団ではいけない。チェック機関としての議会が働くように頑張りたい」と地域会派結成の動きを批判した。

1192チバQ:2011/04/13(水) 23:56:01
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001104130001
71歳新人議員「すべてを注ぐ」
2011年04月13日


岡山市議選の当選証書を受け取る熊代昭彦・元衆院議員(左)=岡山市役所

■岡山市議「初当選」の熊代元衆院議員


 10日の岡山市議選で「初当選」した元衆院議員の熊代昭彦氏(71)が12日、岡山市役所で当選証書を受け取った。「私にとっては、衆議院も市議会も同じように価値がある。たいへんうれしい」と晴れやかな笑みを浮かべた。


 1993年から自民党公認で衆院選に4度当選し、小泉内閣では首相補佐官も務めた。だが、郵政民営化に反対して自民党を離れ、その後は岡山市長選、参院選、衆院選と立て続けに落選。5年以上、政治の表舞台から遠ざかっていた。


 今回の市議選には「市民の党『自由と責任』」を旗揚げして臨み、議会改革などを訴えて中区でトップ当選した。久々の当選証書を手に「議員の定数と報酬を半分にする。意見の近い人と力を合わせ、必ず実現したい」と意気込んだ。


 旧厚生省に30年近く勤め、年金局資金課長や援護局長を歴任した福祉行政の専門家でもある。「これまでの経験のすべてを、岡山市のために注ぐ」。71歳の「新人議員」が力強く語った。(柏崎歓)

1193チバQ:2011/04/14(木) 00:12:01
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001104120003
低投票率の中 保守層固める/出口調査
2011年04月12日

 政党対決の構図となった10日の広島市長選は、自民、公明推薦の松井一実氏(58)が、民主、社民に支援された豊田麻子氏(45)に完勝した。朝日新聞社が同日実施した出口調査の結果をみると、保守層を手堅く固めた松井氏側の組織戦が戦後6番目の低投票率(49・08%)だった選挙で特に力を発揮したようだ。


 調査は広島市内の60カ所の投票所で実施。3081人から有効回答を得た。


 回答を分析すると、自民支持層の61%、公明支持層の54%が松井氏に投票した。一方、民主支持層で豊田氏に投票した人は45%にとどまり、22%が無所属の大原邦夫氏(61)に、17%が松井氏に流れた。


 豊田氏は「市民党」の立場にこだわり、民主、社民の推薦を求めなかった。秋葉忠利・前市長(68)と同じ選挙戦術で幅広い支持を得ようとしたが、無党派層で豊田氏に投票した人は33%どまり。28%が松井氏、22%が大原氏だった。


 女性候補が2人立ち、「初の女性市長誕生」の期待もあったが、女性の票を最も集めたのは松井氏の38%。27%だった豊田氏と8%の桑田恭子氏(49)を大きく上回った。


 世代別をみると、30〜50代の得票は松井氏と豊田氏がともに33%で分け合ったが、松井氏は20代で31%、60歳以上で44%を占めて断トツのトップ。豊田氏は20代で21%、60歳以上で22%にとどまり、どちらも大原氏に次ぐ3番手だった。


 新市長に最も力を入れてほしい政策に関しては、全体の54%が「景気・雇用」と回答。「福祉・教育」が27%で続き、「平和・反核活動」と「交通網の整備」は4%だった。


 特に、松井氏に投票した人では60%が「景気・雇用」と回答。広島経済の地盤沈下が指摘されるなか、経済活性化を最優先課題に掲げた松井氏への期待の強さをうかがわせた。


 支持政党の割合は、自民37%、民主21%、公明5%、共産とみんなが3%、社民2%で、無党派層は25%だった。政権交代から1年半を経た民主への有権者の評価は厳しくなっているようだ。(加戸靖史)

1194チバQ:2011/04/14(木) 22:45:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000273-mailo-l34
転換:広島新市長誕生/上 主張明確化で支持層固め /広島
毎日新聞 4月13日(水)17時7分配信

 松井一実・広島市長が12日、始動した。今年1月、秋葉忠利前市長の退任宣言から市長選まで、わずか約3カ月。広島に戻るのは約40年ぶりで、他候補に比べて知名度で劣りながら、激戦を抜け出した。12年ぶりの新リーダー選びに名乗りを挙げた各陣営の軌跡を追った。
 ◇松井氏、郷土愛もアピール 有権者に安心感
 「今日は言います。言わせてください!」。3月30日、中区のアステールプラザでの決起集会で、松井氏は熱弁を振るった。約1400人の聴衆を相手に「ヒロシマ五輪はノー。入札制度は見直し。旧市民球場跡地計画は熟議が必要」と具体的に語った。12年続いた「秋葉市政」の転換を明言し、それまでの総花的な演説に比べると路線変更を印象づけた。
 「広島のグランドデザインを描くため、さまざまな声を聞きたい」という立候補表明時点での姿勢から、「勉強して各論も言えるようになった」(松井氏)。支援を決めかねていた人たちを引き込み、「あの日を境に、事務所を訪れる人の数が増えた」と選挙事務所の幹部は振り返る。
 一方、街頭演説ではそこまで熱は入れなかった。4年前に秋葉前市長が得た22万票余りを取り込もうと、「対立候補の批判をせずにきちんと夢を語り、横綱相撲の選挙戦をする」(自民党関係者)という作戦だった。
 市長選で推薦候補が3連敗していた自民党。今回、国会議員と地方議員が連携し、公明党の推薦も取り付けた。しかし、自民系市議は市議会で6会派に分裂し、市長選に臨む思惑の違いから、当初は連携を渋った市議もいた。しかし、「対立候補に味方しないだけでも大きかった」(自民県連幹部)。毎日新聞が投票日に実施した出口調査では、自民支持層の6割弱が松井氏に投票した。
 「広島を離れて40年、広島に恩返しをするための修行の旅だった。これまで身につけた技術、経験、知識を還元せずに、私の人生はありません」。告示日の3月27日、出陣式で松井氏は郷土愛をアピールした。別の場所では「広島菜は本当に好きなんです」とも。母校・市立基町高の同窓生は「広島出身という安心感があった」と語った。【矢追健介】

4月13日朝刊

1195チバQ:2011/04/14(木) 22:46:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000256-mailo-l34
転換:広島新市長誕生/下 豊田氏、「遅すぎた」後継アピール /広島
毎日新聞 4月14日(木)15時58分配信

 ◇秋葉氏不出馬、戦略狂う−−大原氏
 「まさかこんな結果になるとは……」
 10日午後8時過ぎ、松井一実市長誕生が早々と報じられ、豊田麻子前副市長の陣営は言葉を失った。「決着はもつれる」との見方もあり、会場に支援者が集まり切っていなかった。秋葉忠利前市長の事実上の後継とみられた豊田氏の得票は、4年前に秋葉氏が得た22万票余の半分だった。
 「(豊田氏に)たすきを渡したい」。秋葉氏が街頭で初めて応援演説に立ったのは、退任翌日の8日。豊田氏は自らが副市長に招いたが、秋葉氏は「後継指名は市長の職務ではない」と態度を鮮明にしていなかった。
 豊田氏の選挙母体は、秋葉氏を支援してきた市民グループや民主、社民両党県連、連合広島などが集まった「勝手連」の性格が強く、秋葉市政への評価を巡っても意見は割れていた。序盤戦は「幅広く支援を集めたい」と“秋葉色”を薄めた。
 しかし、松井氏陣営では、擁立を主導した自民党に続き、公明党が告示前日の3月26日に推薦を決めた。組織力で劣る豊田氏陣営は、「党勢への逆風は厳しい。後方支援に徹する」(県連幹部)としてきた民主党が、国会議員らを前面に出す戦術に転換。陣営は最終盤、形勢逆転を狙い、過去3回の選挙で無党派層の支持を広く集めた秋葉氏に応援を要請した。歯車がかみ合わず停滞気味だった陣営は活気づいたが、結果は大敗。連合広島関係者は「遅きに失した」。東日本大震災の影響で有権者の選挙への関心は低く、“風”は吹かなかった。
 4年前に次点だった大原邦夫氏の陣営にとって、誤算は秋葉氏の4選不出馬だった。一騎打ちを想定し、市政批判を強調する戦略は変更を余儀なくされた。人件費削減などによる行財政改革の徹底や、地域政党の設立など、地方政治の時流に乗るべく切り替えたが、「リングが変わってしまった」(陣営関係者)。選挙最終盤は「動かせ広島」を掲げて無党派層へアピールしたが伸びなかった。
 市議2期から転じた桑田恭子氏も埋没。市民税10%減などの政策を掲げ、河村たかし名古屋市長の応援にも期待したが震災で頓挫し、「減税」への支持は広がらなかった。過去2回は独自候補を立てなかった共産党は、「政党の責任を果たす」として県常任委員の大西理氏を擁立したが、党支持層以外への広がりを欠いた。前島修氏も浸透しなかった。【寺岡俊、矢追健介】

1196チバQ:2011/04/14(木) 23:01:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110412-OYT8T01062.htm
知的障害者に投票指示
 県警統一地方選違反取締本部と美馬署は11日夜、10日に投開票された知事選と県議選美馬第1選挙区(定数2)で、それぞれ3選した飯泉嘉門氏(50)(無所属)と、5選した藤田豊氏(67)(自民)の名前などが印刷された紙を知的障害者に持たせて投票するよう指示したとして、美馬市穴吹町三島、社会福祉法人「徳島県手をつなぐ育成会」の知的障害者更生施設「ルキーナ・うだつ」次長の津川史郎容疑者(55)を公職選挙法違反(投票干渉)容疑で逮捕、12日、送検した。

 発表によると、津川容疑者は施設職員の30代の男と共謀して7日午後、同市穴吹町の期日前投票所で、施設の女性入所者2人に飯泉、藤田両氏のパンフレットの一部を持たせ、「この人な」などと指示して投票に干渉した疑い。2人は選管職員に代書させて投票した。

 津川容疑者らは施設のワゴン車でこの2人を同投票所まで送迎。車から降りた2人が紙を握りしめて投票所に入るのを警戒中の美馬署員が不審に思い、投票所の管理者に確認して犯行がわかった。津川容疑者らは同日、3度にわたって入所者を送迎しており、県警は余罪も追及する。



 当時、投票所内には投票管理者1人、立会人2人、選挙事務従事者の市職員4人がいた。美馬市選管は「(津川容疑者らは)投票所内に入らず、駐車場で紙を渡したと聞いている」などといい、「期日前投票制度を悪用されたのは大変残念。当時の詳細な状況を聞いておらず、検証するため、投票所にいた職員から事情を聞く」としている。

 同施設の川原勝市施設長は読売新聞の取材に、「事件で入所者や関係者の方に不快な思いをさせたのは残念。今後は障害者の意思を最大限尊重できるような投票支援を行うよう改善したい」と話した。

(2011年4月13日 読売新聞)

1197チバQ:2011/04/14(木) 23:35:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000092
香川県議選 解説/震災影響、現職に強み
2011/04/11 07:16

 未曽有の被害をもたらした東日本大震災は、香川県議選の結果にも少なからず影響を与えた。今回の選挙で目立ったのは、過去最低の投票率に表れた有権者の関心の低下と、自粛ムードに左右されない地盤や組織力を持つ現職の強さ。結果は、「風」の影響を受ける民主の退潮につながったが、中でも約50%にまで落ち込んだ投票率の低下は、地方政治にとって深刻な事態といえる。
【→参照記事】

 党勢拡大を狙った民主の議席減は、政権運営に対する失望や批判などの逆風が最大の要因。無党派層を支持基盤とするだけに、投票率の低下も響いたとみられる。「風頼み」の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになったとも言え、高松市以外で候補者を擁立できなかったことも合わせ、党勢の退潮を印象付けた。

 同じく無党派層の支持に頼る「市民派」候補の得票が伸び悩んだことも投票率の低下が影響したことは否めない。

 また、震災を受けた選挙活動の自粛ムードにより、選挙カーの不使用や街頭演説の時間短縮などが相次いだ。「選挙活動がやりにくい」とこぼす候補者が多かったように、知名度で劣る新人には特に厳しい環境だった。

 一方、県議選全体を見ると、13選挙区のうち6選挙区が無投票。無投票当選者は過去最高だった前回の16人に次ぐ13人に上った。4回連続で無投票だった善通寺市選挙区を含め、選択の権利を失った有権者は約24万人で、全有権者(約83万人)の3割弱を占めた。

 投票率の低下は、選挙があっても投票に行かない有権者の問題だが、背景には県政に対する無関心やあきらめなどがあることも確か。地方議員に対して厳しい目が向けられる中、新県議には防災対策や地域経済の活性化などの課題に真摯(しんし)に取り組むとともに、県民が県政への関心を高められるような活動を望みたい。
(報道部・大西正明)

1198チバQ:2011/04/14(木) 23:37:34
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000094
社民の灯守った/勢力確保、新人森さん笑顔
2011/04/11 07:18
 定数削減の中、社民党は無投票当選の3人を含め、公認・推薦候補が全員当選を果たし、改選前の6議席を守った。
【→参照記事】

 三豊市選挙区の森裕行さん(54)は、同党の勇退議員が24年間守り続けた議席を死守。「三豊の大勢の人に支持をいただいた。これからは恩返しを肝に銘じて活動したい」と支援者に感謝の言葉を繰り返し、喜びをかみしめた。

 後継指名を受け、昨夏からいち早く地盤の豊中町を中心に足を運び、浸透を図った。穏やかで実直な性格。派手さに欠けるとも言われたが、告示後は党本部の幹部が応援に駆けつけ、無投票当選を決めた選挙区から運動員を集中させるなど、組織力を存分に生かした選挙戦を展開。地域に根ざしてきた社民党の存在意義を訴え続けた。

 元町長で地盤を同じくする候補と最後まで激しい競り合いを繰り広げ、約800票差で勝利がようやく決まると、緊張感でこわばった表情にようやく笑みが広がった。

 推薦候補を2人に絞った高松市選挙区。三野康祐さん(54)は亀阜地区や市南部を拠点に支持を広げ、危なげなく当選。「支援者が危機感を持って努力してくれたおかげ」と感謝の言葉を述べた。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000095
民主明暗 新人山本さん当選、現職宮本裕さん敗れる
2011/04/11 07:19

 逆風をはね返すには至らなかった。政権与党として初の統一選に臨んだ民主。高松市選挙区で候補者4人を擁立し、現有3議席からの勢力拡大を狙ったが、東日本大震災前からの党内対立の余波を受け、逆に議席を2に減らした。新人1人は滑り込んだものの、現職1人が落選し明暗が分かれた。
【→参照記事】

 4年前、県政史上最年少の27歳で初当選した宮本裕美さん(31)。「地域の力を広げる」をキャッチフレーズに、地道に市内を回って「もう一度、県政の舞台に」と声をからしたが、党への反感ムードが最後まで響いた。

 支持者らが集まった事務所は重苦しい雰囲気。宮本さんは「すべて自分の甘さが原因。まだまだ未熟だったということ。ご支援、ありがとうございました」と精いっぱいの笑顔をつくった。

 一方、高松市議からくら替えし、初の香川県議選に挑んだ山本悟史さん(42)は、激しい逆風をかいくぐって、「15番目」の議席を射止めた。

 震災の被災地に配慮し、選挙カーはまったく使わずに、自転車のみで選挙区を奔走。地元国会議員の応援や連合香川の後押しに加え、市議の実績も評価され、山本さんは「厳しい戦いだったが、皆さまに『仕事をしろ』という答えをいただいたのだと思う」と気持ちを引き締めた。

1199チバQ:2011/04/14(木) 23:38:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000096
現職議長篠原さん涙 石川さん返り咲く/観音寺
2011/04/11 07:19
 前回と同じ顔触れでの戦いとなった観音寺市選挙区で、現職議長の篠原公七さん(62)が6選を阻まれた。よもやの敗北に沈痛な面持ちの篠原さんは「私の不徳の致すところ。お世話になった皆さんに心からおわび申し上げます」と深く頭を下げた。
【→参照記事】

 篠原さんは選挙期間中、演説会をはじめ精力的に活動し、経験と実績をアピールしたが票は伸び悩み、議席に手が届かなかった。

 香川県観音寺市大野原町の事務所では午後10時50分すぎ、落選が判明し、支持者からため息が広がった。篠原さんは「新知事が誕生し、私も古里の発展へ決意を新たにしていたが、非常に厳しい選挙になった」と、唇をかんだ。

 一方、念願の議席奪還を果たした石川豊さん(69)は「政治は結果が全て。皆さんのご恩に応えたい」と喜びを表し、再スタートに誓いを込めた。

 前回の選挙では、約400票差でまさかの敗退。「私は浪人の身」と歯がゆい思いをしながらも、「冬(の後)には、必ず春が来る」と励ましてくれた姉の言葉を胸に4年間、地道に地域の人たちに古里にかける情熱を語り歩いた。

 支持者らから祝福の握手でもみくちゃになった石川さんの目には涙が光った。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000097
自民トリオがっちり/坂出、現職の牙城崩れず
2011/04/11 07:20

 4年前と同じ顔ぶれとなった坂出市選挙区は、自民現職3人が保守系新人の挑戦を再度退けた。
【→参照記事】

 トップ当選は前回に続いて有福哲二さん(44)。地盤の市東部を中心に幅広く支持を集め、同選挙区で唯一、1万を超える票を獲得。「期待に応え、地道にまじめに県勢発展に尽くしていく」と3期目の抱負を表明した。

 ベテランの尾崎道広さん(65)は手堅く票をまとめて6選。前回は終盤で体調を崩し、戦線離脱したが、今回は支援者と共に事務所で当選の喜びを分かち合い、「地域のために身を捧(ささ)げ、政治家人生のすべてをかける」との決意を示した。

 西川昭吾さん(52)も底力を発揮して3選を果たし、県政改革への思いを新たにした。

 一方、雪辱を期した新人の山条真嗣さん(43)は「県政に新風を」と地道に訴えてきたが、現職の厚い壁を崩せず涙をのんだ。

1200チバQ:2011/04/14(木) 23:40:17
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000098
高木さん2度の転身成功/高松市選挙区
2011/04/11 07:20

 激戦の高松市選挙区で初当選した新人の高木英一さん(61)は、旧牟礼町長、高松市議と牟礼・庵治地区内での抜群の知名度を生かした選挙戦を展開。2度目の転身に見事成功し、「初めての全市的な選挙で不安で仕方なかった。頑張ってくれた支援者の皆さんのおかげ」と笑みがこぼれた。
【→参照記事】

 合併推進派の町長として旧牟礼町の閉町を見届け、合併後は市議を務めていたが、今回は同地区選出の現職の勇退を受け、「高松市東部から県中枢へのパイプを失ってはいけない」と再び転身を決意。党派の違いこそあったが、同じ地域代表のスタンスを崩さずに議席を手にした。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000104
国替え元職ともに苦杯/石井さん、渡辺さん
2011/04/11 07:21
 “国替え”で返り咲きを目指した市民派の元職2人がいずれも苦杯をなめた。
【→参照記事】

 豊島産廃撤去運動のリーダー、石井亨さん(51)は今回、小豆郡選挙区から高松市選挙区に舞台を移した。小豆島での住民運動の経験を踏まえ、「住民自治」「環境負荷の少ない暮らし」などを掲げたが、県都での支持浸透を図るには準備不足が否めず、大差で敗れた。

 香川県高松市南新町の事務所では、苦難を共にした住民運動の仲間らが温かく見守る中、石井さんが「申し訳ありませんでした」と敗戦の弁。今後の政治活動については「これからがすべての始まり。一から頑張っていきたい」と静かに語った。

 木田郡選挙区で自民現職に挑んだのは、渡辺智子さん(57)。昨夏の知事選への出馬経験などから高い知名度を生かして戦ったが、県議引退宣言を撤回して再出馬した批判に加えて、出馬表明から選挙戦まで1カ月半しかなく、出遅れを挽回できなかった。

 渡辺さんは「皆さんには素晴らしい力を発揮してもらったが、私の力不足で票につなげられず、申し訳ありません」と頭を下げると、集まった支持者から労をねぎらう拍手が送られた。

1201チバQ:2011/04/15(金) 23:29:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000164-mailo-l35
15万都市の選択:周南市長選/上 二つの「駅」 /山口
毎日新聞 4月13日(水)15時6分配信

 ◇効果未知数の大事業 財政負担にらみ要否論争
 任期満了に伴う周南市長選(17日告示、24日投開票)は、再選を狙う現職の島津幸男氏(65)と、元県議で司法書士の新人、木村健一郎氏(58)=ともに無所属=による前回と同じ顔ぶれの一騎打ちが予想されている。選挙戦を前に、争点となりそうな市政の課題と立候補予定者の動きをリポートする。【内田久光】
 「選挙での約束は何だったのか。今の計画で街が活気づくとは思えない」。前回の周南市長選。徳山駅周辺の「変化」に期待して1票を投じた中心市街地の50代男性は深いため息をついた。
 <大型商業施設を誘致し、地域への波及効果や活性化が見込める計画へ>
 前回市長選で島津氏が公約として示した駅周辺整備の青写真は、多くの市民をひきつけた。周南青年会議所が昨年実施した市民アンケートでも、島津氏の公約の中で「駅周辺整備」の認知度は群を抜いてトップ。「駅前周辺に大型商業施設が必要」との回答は4割以上を占めた。
 しかしこの4年間、駅周辺整備の計画は漂流し続けた。市長の私的諮問機関が07年末、3万平方メートル超の大型商業施設を核にした「グランドデザイン」を示したものの、08年末から建築の専門家らによる「徳山駅周辺デザイン会議」が計画を再検討。時間のロスが生じた。
 さらに島津氏は09年5月、リーマン・ショックによる経済情勢の変化などを理由に大型商業施設の誘致撤回を表明し、駅ビルの具体的検討を先送り。南北の駅前広場と自由通路のデザインだけが固まり、11年度から市が約65億円を投じて自由通路と橋上駅舎を整備することになった。
 「今のままなら橋上駅を造るためだけの自由通路。65億円はあまりにも費用がかかりすぎ、取りやめも含めて見直すべきだ」。木村氏は現在の南北自由通路と橋上駅舎の建設計画を批判する。
 矛先は市西部、戸田(へた)地区の国道2号沿いに12年度完成予定の「道の駅」にも向いている。ドライバーの休憩に加え、農水産物の販売や飲食、交流を核にした施設などを整備する総事業費は約25億円。木村氏は「野菜や魚の直売機能はどこかに必要だが、ほとんどは不要な投資」と疑問視する。これに対し、島津氏は「防災拠点となる安心・安全センターとしての機能も持つ。単なるハコモノ批判はあたらない」と反論する。
 周南市では今後、これらにとどまらず、少なくとも数カ所に新設する学校給食センターや徳山動物園のリニューアル、新南陽地区の「学び・交流プラザ」(仮称)など新施設の建設計画が目白押し。一方、旧4市町合併に伴う国の財政支援は14年度から段階的に減り、19年度以降はゼロになる。より厳しい歳出抑制策が求められる中、市のトップはトータルで財政負担の見通しを説明する責任がある。
〔山口東版〕

4月13日朝刊

1202チバQ:2011/04/15(金) 23:30:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000137-mailo-l35
15万都市の選択:周南市長選/下 リーダー像 /山口
毎日新聞 4月14日(木)12時38分配信

 <’11統一選やまぐち>
 ◇島津氏、「改革」進め混乱も
 ◇木村氏、「正しい方法」重視
 「市民はみなさんに『変わること』を求めている。それが私を選んだ民意」。07年5月25日、周南市役所の議場。初登庁した新市長は幹部職員ら200人を前に語気を強めた。
 周南市長選(17日告示、24日投開票)で再選を目指す現職の島津幸男氏(65)。この4年間はNTT出身など「民間での経験」を前面に出し、「庁内改革」を推し進めた。
 市庁舎の案内コーナーや案内板の設置に始まり、職員の給与明細書から公用車や公共施設まで市有財産をフル活用する広告収入の確保策、中山間地域を活性化させる“いのち育む里づくり”部の創設……。それらの取り組みを「市役所に新しい風を吹き込んだ」「市民サービスが良くなった」と評価する声は少なくない。
 一方で、市の職員の中には島津氏の「リーダーシップ」に対する不満も広がっている。最も問題視するのは頻繁な人事異動だ。「専門分野に精通・熟練した職員まで機械的に動かされ、無用の混乱を現場に招いている」。ある幹部はこう嘆く。
 リーダーシップの波紋は庁内だけにとどまらない。島津市政1期目は「トップの言葉」を巡る混乱の連続でもあった。その象徴は09年6月の市議会での答弁。市が出資し、島津氏が市長として取締役を務めるケーブルテレビ会社「シティーケーブル周南」(CCS)の経営を批判した発言だった。
 「これは僕に言わせりゃ犯罪ですよ。もっと言えば脱税ですね。今の日本の法律でいえば死刑より重いんですよ」。名指しされたCCSの社長と専務は島津氏を名誉毀損(きそん)の罪で地検に告訴。島津氏は議会で発言を取り消して陳謝し、翌年には不起訴処分となった。しかし、この間も別の発言で市議会から「議場での品位保持、秩序維持に配慮する」よう申し入れを受けるなど「失言」が相次いだ。
 「本当の元気さは『正しい方法』でなければ実現しない」。周南市長選で再び対決する元県議で司法書士の新人、木村健一郎氏(58)は、島津氏の政治姿勢を強く批判する。
 市長選の投票日まであと10日。3月末から本格的に動き出した木村氏には、前回の支持者から期待する声がある一方、戸惑いの声も聞かれる。「4年前は(支持した)地元政財界への配慮に欠けた部分も響いた。今回はそうした後ろ盾に期待しないのが吉と出るかどうか……」
 タイプの異なる島津氏と木村氏による4年越しの再戦。15万都市のリーダーを選ぶ有権者の心理に変化はあるだろうか。【内田久光】
〔山口東版〕

4月14日朝刊

1203チバQ:2011/04/15(金) 23:31:34
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104130001
周南市長選の課題(上) 道の駅
2011年04月13日


買い物客でにぎわう「とれたて市場・ゆーとぴや」=周南市夜市

◆産直・防災 基盤まだ


  周南市のJR戸田駅そばに立つ直売所「とれたて市場・ゆーとぴや」。プレハブの店内には地元を中心に県内産の野菜や加工食品が並ぶ。


  市が戸田地区の国道2号沿いに計画している「西部道の駅」(仮称)=※=の実験的店舗として、地元の農家などでつくる協議会が運営する。営業は金〜日曜の週3日だったが、道の駅開設をにらんで今月から週6日(木曜定休)に変わった。森重昭勝店長(70)は「2008年の開業時と比べて来店客、売り上げとも3割は増えた」と話し、道の駅での販売に期待を寄せる。


  その半面「商品を確保できるかが最大の課題」とも言う。工業地帯の周南では農業の担い手は少なく、広大な農地もないからだ。特に心配されるのは野菜などが端境期となる12月〜翌年3月ごろ。「露地ものだけだと、同じ農産物ばかりが並んでしまう。冬場の出荷にはハウス栽培が欠かせないが、周南にはビニールハウスは少ない」


  生産者の高齢化も影を落とす。店舗近くには、サトイモやゴボウなどの「根もの野菜」の生産者でつくる夜市(やじ)園芸組合がある。新会長に就任予定の椎木人志さん(61)は「25人ほどの生産者の大半が70代以上。道の駅ができれば生産量を増やしたいが、大きく増やす名案はない」。


  一方、道の駅は防災拠点としての役割も担う。市は東日本大震災の後、その位置づけを一段と強調する。


  販売・飲食店とともに鳥が羽を広げた形のコンクリート製大屋根で覆われる多目的施設は避難所になる。国道の拡幅で、移転が必要となった西消防署西部出張所も敷地内に。市の石田詔夫調整監は「消防などは不特定多数が利用できる『道の駅』には含まれないが、安心安全センターとして整備したい」と話す。


  だが、そばを流れる夜市川は何度も洪水を起こした暴れ川で知られる。県が09年に作った浸水想定区域図でも、予定地周辺は0・5〜1メートル未満の洪水が予想されている。石田調整監は「敷地全体に2・5〜3メートルの盛り土をする。親水護岸の整備についても県と協議したい」とする。東日本大震災では避難所が津波などの被害にあった。それだけに安全の確保は大きな課題だ。


     ◇


  石油化学コンビナートのまち周南市。中山間地も含む合併から8年が経った。県東部の拠点都市としてどう活性化を図るのか。17日の市長選告示を前に課題を追った。
(福家司)


※キーワード【西部道の駅整備事業】
  戸田地区の国道2号拡幅に合わせて2・5ヘクタールに計画。道路管理者の国土交通省がトイレや休憩施設、230台分の駐車場を、市が物販・飲食・多目的施設を整備。13年春の開業を目指す。総事業費約25億円。うち市の負担は約17億円だが、合併特例債など有利な起債で実質的負担は5億円程度という。熊毛地区にも東部道の駅の構想がある。

1204チバQ:2011/04/15(金) 23:32:03
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104140001
周南市長選の課題(中) 玄関口
2011年04月14日


建て替えが計画されているJR徳山駅ビル=周南市

◆駅整備 効果不透明


  JR徳山駅北口に立つ駅ビルは築40年以上が経ち、老朽化が目立つ。駅前広場も日中、人影は少ない。こうした周南の玄関口を再生させようと、市は駅の周辺整備=※=に乗り出す。


  今年度にはJR西日本に工事を委託し、橋上駅舎と南北自由通路の建設を始める。事業費約68億円のうち約65億円は市の負担だ。駅ビルの建て替えなども計画しており、事業費や市の負担はさらに膨らむ。「巨額の投資に見合ったメリットはあるのか」。そんな声も市民の間には少なくない。


  島津幸男市長は2007年の市長選で「駅周辺への大型商業施設の誘致」を公約したが、世界的経済危機などを理由に09年撤回。同年12月に作った基本計画は、駅前広場を拡張した上、駅ビルを現在より小規模の3階建てにし、こども・いこい施設やコンベンションホール、店舗、交番を入居させる、としている。


  橋上駅舎と自由通路の建設費は、国土交通省が要綱でJRの負担を4%と定めている。残りが市の負担で、市によると、国の補助金や合併特例債の活用などで、65億円のうち実質的な負担は約15億円という。だが、市とJRが共同所有する駅ビルは、改札口など駅の機能が橋上駅に移るため建て替えは全額、市の負担だ。合併特例債は建設時には期限切れで使えない。


  市中心市街地整備部の有吉一男次長は「高齢者や障害者が使いやすいよう(駅周辺整備で)バリアフリー化が必要」と説明。駅ビルの負担軽減は「国の補助金を得られるようにするほか、今年度は民活導入などの事業手法を検討する」と話す。


  市財政への懸念だけでなく、工事の波及効果を疑問視する声もある。徳山商工会議所建設部会の江村之孝会長によると、JRの工事に地元業者が参入するのは難しいという。商議所は3月、地元業者の活用などを市に要望した。「このままでいいのか、という一般の市民の声に背中を押された」と江村さんは語る。


  一方、空き店舗が目立つ駅周辺の商店街は事業に期待をかける。市は今年、駅周辺整備に合わせて中心市街地活性化基本計画の国の認定を目指すが、若手商店主がまちづくり会社を設立するなど、活性化への機運は高まりつつある。


  まちづくり会社の河村啓太郎社長は「長年の懸案だった事業がいよいよ動き出す」と評価した上で、「例えば駅ビルのホールは、我々が市に提案した『とくやまパークタウン構想』で盛り込んでいる『まちのACTホール』と重複する。市ともっと協議したい」。


  みなみ銀座商店街では少しでも人を呼ぼうと、一昨年10月から毎月第2日曜に骨董(こっとう)市が開かれている。寝具店を営む実行委員長の藤井精二さんは「自由通路を造るにしても、駅南の海沿いを観光地にするなど、中心市街地のにぎわい復活に生かせるようにしてほしい」と話した。
(福家司)


※キーワード【徳山駅周辺整備事業】
  在来線の徳山駅舎を橋上化して南北自由通路、南北駅前広場を整備し、駅ビルを建て替える。南口駅前広場(約3800平方メートル)は13年度、橋上駅舎と自由通路(長さ約130メートル、幅8メートル)は14年度、新駅ビルと北口駅前広場(約7800平方メートル)は15年度以降の完成を目指す。総事業費は120億〜130億円。

1205チバQ:2011/04/15(金) 23:32:29
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104150002
周南市長選の課題(下) 財政
2011年04月15日

◆合併特例 迫る終幕


  昨年10月、幹部職員に対する2011年度予算編成の説明会。磯部恒明財務部長は「19年度から合併支援措置はなくなります」と話し、一層の歳出削減を求めた。


  旧合併特例法により、合併前の2市2町それぞれで算定した普通地方交付税を合算した額が、国から交付されている。だが、14年度からは段階的な削減が始まり、19年度には周南市一本で算定された額になる。財務部は10年度での試算で、その差額を25億円程度とみている。


  さらに、合併に伴って認められてきた合併特例債の適用期限が13年度までに迫る。特例債は公共施設整備に限られるが、事業費の95%まで充当でき、7割が地方交付税として措置される有利な起債だ。433億円(基金分除く)が活用可能な周南市は、昨年度までの8年間に特例債約220億円を使い、合併の際の新市建設計画に盛り込んだ大型施設を次々と建設してきた。


  今後も、徳山駅周辺整備(事業費120億〜130億円)、西部道の駅(同25億円)をはじめ、旧新南陽市の学び・交流プラザ(同30億円)、徳山動物園の改修(同20億〜26億円)など大型事業計画が目白押しだが、期限切れ後は特例債は使えない。


  それに加え、少子高齢化に伴う扶助費の増加、文化会館やキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターなど大規模施設の維持管理費が重くのしかかる。増本俊彦次長は「今後は多額の起債が難しくなる。大型事業の見直しも必要になるかもしれない」とみる。


  周南市は旧徳山市の時代から、石油化学コンビナートの企業群を抱え、豊富な法人税収で県内では比較的豊かな自治体とみられてきた。だが、07年度に53億7900万円に達していた法人市民税はリーマンショック後は激減し、今年度当初予算では約3分の1の17億8100万円に。今年は東日本大震災の影響も懸念され、依然回復の兆しは見えない。


  市議会は昨年6月、財政問題調査特別委員会を立ち上げ、財政の検証に乗り出した。兼重元・委員長は「コンビナート企業も世界戦略いかんでは撤退もあり得る時代。早く手を打たなければ、将来、財政破綻(はたん)の恐れさえある」と警告する。


  平成の大合併で、県内では最も早い03年4月に合併を実現させた周南市。合併のトップランナーの財政の行方を、ほかの自治体が注視している。
(福家司)

1206チバQ:2011/04/15(金) 23:33:08
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104140005
宇部の課題 市議選を前に(上)
2011年04月14日


撤退が決まった宇部興産ホイール=宇部市

◆縮む雇用 受け皿は


  広さ10万9千平方メートルの工場は、夜中も途切れることなく、機械が動き続けていた。宇部市の臨海部にある宇部興産ホイール。世界的な不況に加え、東日本大震災の影響で自動車産業が縮小生産に追い込まれる中で、24時間稼働しているのには、理由があった。


  親会社の宇部興産は3月14日、採算悪化を理由に宇部興産ホイールを3月末で解散することを発表した。だが、既に受注している商品の「作りだめ」のため、従業員477人が昼夜3シフトで働いているのだ。


  工場は、レクサスなどトヨタ自動車向けの大型高級車を中心に実績を伸ばしてきたが、エコカーの比重が高まる一方、新興国メーカーの参入に伴う価格競争で業績が悪化。残務生産を2年程度続けながら清算手続きに入る。


  しかし、震災の影響で自動車メーカーは相次いで操業を停止や縮小している。今後の見通しが不透明な情勢になっており、撤退までの期間が大幅に短縮される可能性もある。


  「経営努力が足りなかった。申し訳ない」。工場撤退について、宇部興産の竹下道夫社長は従業員に謝罪した。そのうえで、社員196人に対しては、千葉や大阪を含めた宇部興産グループ内の配置転換で雇用を維持することを約束した。


  社員の平均年齢は43歳と働き盛りだ。県外への異動の場合、家族の世話で退職せざるを得ない人も予想され、会社は対象幅を広げた選択定年制導入を検討する。一方で、工場で働く協力会社7社の従業員281人は順次契約を終えるため、職探ししやすいよう、生産計画を前倒しで伝える考えだ。


  撤退が多くの関連企業に波及すれば、まちの停滞を招きかねない。県によると、2008年秋の米国発の金融危機以降、県内ではマツダ防府工場で約840人、三井金属の下関市の子会社で1千人規模の人員削減があり、大量の雇用の受け皿が必要となった。


  さらに宇部市内では、91年から操業する自動車用電装部品メーカー、ナイルス(本社・東京)の宇部工場が、今夏ごろ操業を廃止することが、3月議会で明らかになった。県によると約150人が働く。産業団地からの大型企業撤退は市の固定資産税の減収にもつながる。


  市は、国の基金などを活用して環境や福祉などの分野で159人の雇用創出を見込む景気対策費を今年度予算に盛り込んだ。産業団地へ企業が進出しやすいよう奨励金を出す制度も設けている。働く場をどう生み出していくのか。厳しい経済状況が続く中、市民の大きな関心事だ。


    ◇


  宇部市議選(定数28)が17日告示、24日投開票される。直面する地域の課題を探った。
(具志堅直)

1207チバQ:2011/04/15(金) 23:33:32
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104150003
宇部の課題 市議選を前に(下)
2011年04月15日


緑と彫刻で彩られた常盤公園。残ったペリカンたちを守ることができるのか=宇部市

◆問われる 危機管理


  「日本さくら名所100選」にも選ばれた並木道は今、満開の花が咲き乱れ、連日、多くの市民が見物に訪れている。だが、傍らの湖にハクチョウ類の姿はない。


  湖畔に広がる四季折々の自然と動物たちのいる宇部市の常盤公園は、市民の貴重な財産だ。殺処分から2カ月。公園再生への願いも込め、市は近く、放鳥飼育の中止も含め、常盤湖で今後、鳥類をどう飼育するかを検討する諮問機関「常盤湖を考える市民委員会」を立ち上げる。


  委員には有識者だけでなく、公募によって市民も加える。任期は6月〜12月の予定。市は、その間に結論を出すかを含めて委員会に委ねる考えだ。だが、冬場にはまた渡り鳥がやってくる。ペリカンは今も飼育されており、時間的余裕はない。


  今回の殺処分は、鳥インフルエンザウイルスが周辺の養鶏場へ波及するのを恐れ、県の助言を受けたうえで「公園を感染源にするわけにはいかない」と市独自の判断で実行した。市は来季も感染が確認されれば同じ対応をする方針だが、3月議会では批判もあった。


  最大会派の議員は代表質問で「1羽の感染で全てを殺処分するのは過剰反応だったのではないか。正しい選択なのか疑念がある」と指摘した。殺処分時には、市役所に抗議の電話やメールが相次いだ。市民の理解を得るにはどうすればいいか。これからの議会の対応が注目される。


  久保田后子市長はその3月議会での施政方針演説の冒頭で「市民生活をおびやかす脅威について、より一層危機管理体制を強化したい」と述べた。


  市長が言及したのは、ハクチョウ類の殺処分についてだけではない。1月には女児が切りつけられ、大けがをする事件があった。


  「市内では悲惨な事件が後を絶ちません。私たちが生活しているこの宇部市で犯罪が起きない、起こさせないようにしたい」


  宇部署で6日にあった防犯パトロール隊への委嘱式。宇部フロンティア大学の学生7人が結成した「FPC(フロンティアパトロール隊)」の代表者が、こう決意を述べた。


  1月の女児刺傷事件後、市内では防犯ボランティア活動が活発化しているが、高齢者が中心のため、後継者不足が課題だ。安部正之署長は「若い方の参加は頼もしい。すぐに成果が出るものではないが、地道な活動で市民の防犯意識を高めてほしい」と激励した。


  市は事件を教訓に、各校区で住民と関係機関の連携を強める「安心安全見守りネットワーク」を計画している。東日本大震災を受けて防災計画の見直しも始める。


  地域の実情に応じた、安全で安心なまちづくりをどう実現するのか。各地で議会の存在意義が問われる今、各議員の力量が問われている。
(具志堅直)

1208チバQ:2011/04/15(金) 23:35:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000290-mailo-l37
市政の課題:高松市/上 市民文化センターの閉館 /香川
毎日新聞 4月13日(水)17時16分配信

 ◇「公表遅く不親切」 不満募らせる利用団体
 来年3月に閉館する「高松市市民文化センター」(松島町1)で先月、「閉館周知会」が開かれた。利用団体の代表者らを前に、市側が経緯を説明。利用者側からは「もう少し配慮してもらわないと、反対せざるを得ない」と、厳しい意見や質問が出た。
 同センターには会議室や音楽室などがあり、市民向けに貸し出している。しかし、市は老朽化を理由に、閉館し、跡地に子どものために特化した「こども未来館(仮称)」の建設を計画している。貸し館業務はなくなる。
 理由を市は、建て直せば利用料値上げが避けられないからとする。使用料は、約120人収容の会議室(153平方メートル)が午後4時間3550円。他の類似施設に比べ、4分の1から5分の1の値段で、駐車場は無料。09年度は延べ約14万5500人が利用し、利用率は64・9%に上る。
 大西秀人市長は「リニューアルして条件を同じにするのは無理。駐車料金をもらい室料も値上げした上で、どのくらい利用が見込めるのか考えるべきだ」と話す。その結果、市は周辺施設の代替で十分としている。
 ただ、市の正式な廃止発表は今年に入ってから。広報誌やホームページ、同センター内に掲示するなどした。市は「議会の答弁や、センターの窓口で説明していた」と強調する。
 一方で、利用歴25年の女性(62)は「知ったのは今年2月。他の利用者から聞いた」と話す。同センターの予約は1年前からで、11年度の予約をした時も廃止の説明はなかった。団塊世代が集うダンスサークルの集会を開く細川浩さん(67)=木太町=は「参加者は市全域で、各地域ごとにあるコミュニティーセンターは利用しづらい。他も音楽を使うことを理由に断られた」と話す。
 10年度の利用は、273団体。うち64団体は月に1回以上は使っている。利用団体がつくった「市民文化センターのあり方を考える会」(代表・村瀬裕也香川大名誉教授)は「こども未来館」に併設して、低料金の貸し館業務の継続と、無料駐車場の確保を求める要請書を提出。更に周知不足も指摘した。
 周知会は、この指摘を受けたもので、参加者には市内の公共施設リストが配られた。同会事務局の岩野正光さん(62)は「市は閉館の公表が遅く不親切だ。市民の意見も聞かなかった」と憤る。
 大西市長は2期連続無投票当選の可能性が高い。行政手法として、市民への十分な説明と対応が求められている。【広沢まゆみ】
     ◇
 統一地方選後半戦では、高松市と東かがわ市の両市長、市議ダブル戦が17日告示される。それぞれの市政の課題を検証した。

4月13日朝刊

1209チバQ:2011/04/15(金) 23:35:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000290-mailo-l37
市政の課題:高松市/下 LRT導入 /香川
毎日新聞 4月14日(木)16時20分配信

 ◇「本当に必要か」 車依存の意識改革を
 高松市が導入を目指す「次世代型路面電車(LRT、ライトレールトランジット)」。低床型でホームとの段差がなく、高齢者や車椅子でも利用しやすい。電気を動力とするので環境負荷が少なく、駅間を短くできて市内が巡りやすいといった利点を挙げる。しかし、市役所内部でも「作っても使わなければ意味がない。人の動きが確保できるのか」と慎重な声が聞かれる。
 LRTは、大西秀人市長が掲げる「多核連携型コンパクト・エコシティ」構想の目玉でもある。市街地に人口密度が高く、生活機能の充実した拠点を設けて行政効率を高めるというものだ。拠点を結ぶには、利便性に優れた公共交通が不可欠だ。
 大西市長はLRT導入に意欲を示し、昨年11月に策定された総合都市交通計画では、28年までの中・長期目標という位置づけだ。だが、同計画推進協議会でも「導入も含めて検討」とするにとどまる。同協議会の委員の一人は「理想としてはよいが、障害があり、市はトーンダウンせざるを得ない」と語る。
 その一つが、コストの高さだ。全国で唯一、本格的LRTを導入している富山市(10年3月時点)は、既存のJRの線路を利用し、事業費58億円、同市の負担は27億円だった。高松市は、JR高松駅から琴電仏生山駅までの区間を対象に、琴電の線路を活用するなど6パターンで初期費用を35〜90億円と概算する。「費用対効果を考えると、本当に必要かを検証する必要がある」と担当者。「だめになることもあり得る」と弱気を隠さない。
 また、09年の市の調査(有効回答3270人)によると、市民の53・4%は自動車に依存。公共交通を利用しなくなり、郊外に移って都市の人口密度が低下するという悪循環に陥っている。
 一方で、車を運転できない高齢者は、“移動難民”になる恐れがある。13年に現在の番町5から朝日町1に移転を予定している県立中央病院に通う女性(79)=宮脇町2=は「朝日町になったら今のように自転車では通えない。LRTが通って便利になったらうれしい」と話す。
 市は、車依存の意識を変えようと、08年から「カーフリーデー」として、市街地で一部を車両通行止めにし、「おもしろ自転車試乗」などの催しを実施している。今秋には、中心市街地を走る「ちょいのりバス」などを運行。公共交通へのニーズがどれほどあるかを調べる社会実験をするためだ。「車離れして、公共交通も良い循環に転換してほしい。(LRT導入には)ステップアップが必要」と、市は期待を寄せる。
 交通施策はまち作りや市民生活に大きな影響を及ぼす。市民と一体となった意識改革が求められている。【広沢まゆみ】

4月14日朝刊

1210チバQ:2011/04/15(金) 23:36:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000246-mailo-l37
市政の課題:東かがわ市 街の活性化へ投資 /香川
毎日新聞 4月15日(金)14時48分配信

 ◇財政難理由に消極的 過疎債も独自性なく
 県内の市としては唯一、過疎地域自立促進特別措置法によって全域が過疎指定されている東かがわ市。歯止めのかからない人口減少に悩む。4月1日現在3万4639人で、08年4月末から1429人減った。同年当時の高齢化率は31・2%で、県平均24・4%を上回った。市の推計では、18年には現在より3574人少ない3万1065人、高齢化率は40・4%となり、生産人口の流出も深刻だ。
 東かがわ市に暮らしていた会社員の男性(40)は昨年4月、結婚を機に妻の勤務先がある高松市に移り住んだ。男性は交通の便の悪さを理由に挙げ、「家庭との両立を重視する女性は通勤に時間を掛けづらい。女性が働ける環境を増やしたり、土地・住宅購入の優遇制度を充実させたりすれば、住むきっかけになるのでは」と指摘する。
 市は「過疎指定は、法改正で人口要件などが拡大されたから。過疎債を活用できる点で前向きにとらえたい」とする。過疎債は返済額の7割が普通交付税で支給される。13年度に合併特例債が終了するため「それに代わるものだ」と話す。
 しかし、昨年度の過疎債事業は、09年春に着工した市交流プラザ建設のほか、子ども減少や施設老朽化に伴う引田、大川中学校区の学校建設・改修、丹生地区の幼保一体化施設整備など。他の自治体と差異があるわけではない。
 「国の方針や県内の流れに乗った補助事業ばかり。市には危機感がない。今から街を活性化させるための先行投資をしていかなくては」と、市商工会の黒田俊英会長。政策提言をしてきたが、市は財政困難を理由に消極的だという。
 例えば、JR三本松駅前の再開発。高速道のインターチェンジや幹線道路が近く、まとまった市有地もあるため、新市の商業中心地として整備される方針だ。しかし、合併後8年の今も、具体化していない。商工会が道の駅の開設や駅施設の改修を国などの機関に相談したが、「市が事業主体になることが条件」という壁にぶつかった。それでも「できることから」と、定住促進策として婚活パーティーを定期的に開き、7組が結婚するなど地道に成果を積み重ねている。
 昨年12月には、農協や漁協の各団体や、市からも委員を招き「まちづくりワーキング委員会」を発足させた。人口増加策など三つの分科会があり、市を窓口とした「空き家・空き地バンク」の開設などの具体策を話し合う。黒田会長は「この委員会で市と市民のやる気を集積し、街を元気にするために一歩踏み出したい」と意気込む。
 街の将来像をどう描き、実現するのか。市の動きが注目される。【馬渕晶子】

4月15日朝刊

1211チバQ:2011/04/18(月) 22:14:13
>>1106>>1114>>1136

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104180033.html
三次市長選は元職対前副市長 統一地方選の後半戦が告示された17日、広島県内では三次市長選、尾道市長・市議のダブル選、呉市議選、東広島市議選が幕を開けた。公選法違反(寄付行為の禁止)の罪で略式命令を受けた前市長の辞職に伴う三次市長選は、元市長の吉岡広小路氏(51)と前副市長の増田和俊氏(64)の一騎打ちに。無所属の元職と新人の2人はそれぞれ、前市長の市政運営の転換、継承を掲げて火花を散らした。

1212チバQ:2011/04/18(月) 22:37:58
>>619>>1201-1205
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104170030.html
周南市長選は現新一騎打ち 徳山駅周辺整備なども争点
2011年4月18日

 周南市長選は現職の島津幸男氏(65)と新顔の前県議木村健一郎氏(58)が立候補。前回と同じ顔ぶれながら、今回は4年間の島津市政の評価や西部道の駅、JR徳山駅周辺整備事業のあり方を争点に、現職に新顔が挑む構図となった。

 島津氏は、熊毛での出陣式で2事業に触れ「地元が5年も10年もかかって取り組んできて、議会の議決も得ている。今やめたら市は国、県、JR西日本の信用を失う」と訴えた。

 木村氏は、徳山駅前での街頭演説で駅周辺整備事業を取り上げ「事業費(130億円)の10分の1程度の予算で、カフェやギャラリーなど緑あふれる憩いの場にしたい」と述べた。

 有権者数は12万4462人(16日現在)。
.
■07年周南市長選
39137 島津幸男 61 男 無所属 新 株式会社エムブイエヌオー代表取締役
27926 木村健一郎 54 男 無所属 新 司法書士法人みらい 司法書士

1213チバQ:2011/04/18(月) 22:38:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/kikaku/113/1.htm
周南市長選 構図と課題 トップ
(上)“後継指名”で動き加速か

 「郷土愛に燃え、クリーンな木村健一郎さんを、私は全面的に応援する」

 10日、市の特産ワインを披露する記者発表の席で、河村和登市長は、いつになく軽やかな口調で、しかし力強く言い切った。

 昨年12月、市長選への不出馬を表明。「郷土愛のある人に市政運営を引き継いでもらいたい」と言いながら、個人名を口にすることはなかったが、木村氏が意中にあることは周知の事実だった。

 とはいえ、統一地方選前半戦の県議選が終わり、市民の関心が市長選に移るこの時期に、市長が“後継指名”をしたことの意味は小さくない。

     ◇

 「市長選への市民の関心は低い」「今一つ盛り上がりに欠ける」――。現段階で木村、島津両陣営に共通する見方だ。立候補予定者が前回の5人から2人に減ったこと、自民、公明両党と連合山口が、いずれも両氏を推薦していないこと、県議は自分の選挙を抱えていて動けなかったことなどが原因とみている。

 そんな中、一部を除いては表立った動きを見せていない市議の今後の動向が、選挙の行方を占う鍵の一つになりそうだ。市長支持派、反対派いずれも、市長の“後継指名”が「お墨付き」となって旗幟(きし)を鮮明にでき、動きが活発化するとみられるからだ。

     ◇

 地元政財界の有力者が多く名を連ねる木村陣営。岡田幹矢・徳山商工会議所会頭、原田亮彦・新南陽商工会議所会頭らが後援会幹部を務め、コンビナート企業OBらが動く手厚い布陣を敷いている。

 陣営幹部は、“後継指名”について「これで一気にムードが良くなる」と歓迎した。木村氏自身は「(現市政で)継続すべきものは継続し、見直すべきものは見直す。是々非々で取り組む」と語る。

 一方の島津陣営は、前回の選挙で支援した人たちが核となり、女性を中心に口コミで支持を広げるとともに、知人の平沢勝栄衆院議員らを招いて講演会を開くなど、幅広い人脈をアピールしている。

 “後継指名”について、島津氏は「継承の木村、再生の島津。しがらみ派と確かな市民派。あとは、良識ある市民に判断を委ねたい」と、対立軸が鮮明になったことを前向きにとらえている。

1214チバQ:2011/04/18(月) 22:39:21
↑ 07年の記事です
そして下が見つからない

1215名無しさん:2011/04/19(火) 22:34:44
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110419/news20110419974.html
自民、知事に疑念も 交渉会派結成の兆し 県議会
 中村時広知事就任後初の県議選を受け、県議会の会派再編に向けた動きに注目が集まっている。自民党除名後、一人会派「未来」で活動する無所属現職横田弘之氏(72)=松山市・上浮穴郡区=は中村知事との「近さ」をアピールし、「3人以上を確保し交渉会派に」ともくろむ。保守系無所属の元職と新人の計2人が政党推薦を受けずに当選しており、横田氏と共同歩調を取れば、兆しを見せる政治力学の変化が現実味を帯びる。「無所属で活動したい」―今治市長時代から前松山市長の中村知事と親しい越智忍氏(53)は今治市・越智郡区で当選し、6年ぶりに県議会に戻る。かつて自民党に所属し議長まで務めた当選6回目のベテランだが、選挙戦では公認ばかりか推薦も受けなかった。
 背景には、越智氏が出馬した保守分裂の今治市長選をめぐる「感情論」もある。自民復帰には、市長選でたもとを分かった同じ選挙区選出の自民現職3人の同意や党地域支部の推薦が必要で、ハードルは高い。加えて本人の動きも鈍く、近く会談する横田氏の会派に入るとの見方が強い。

1216名無しさん:2011/04/19(火) 22:35:09
http://www.nnn.co.jp/news/110419/20110419008.html
県議会自民会派一本化の動き 党県連呼びかけ
2011年04月19日

 鳥取県議会(定数35)の改選後の会派をめぐり、自民党公認で当選した県議16人が会派を一本化する方向で調整に入ったことが、18日までに分かった。同党県議は改選前、3会派を含む4勢力に分かれていたが、東日本大震災の発生で国政も混乱する中、改選を機に同一会派に回帰しようとする機運が高まっている。会派の一本化が実現すれば、2005年9月に13人が県議会自民党を割って新会派「清風」を立ち上げて以来となる。

 今回の県議選で同党は17人を公認、2人を推薦し、公認の16人が当選した。同党の県議は近年、国政選挙への対応などをめぐって離合集散を繰り返し、改選前は「県議会自民党」「自由民主」「新生自民」の3会派と無所属の4勢力に分かれていた。今回当選の16人のうち新人1人を除く15人の改選前の所属会派は▽県議会自民党9人▽自由民主4人▽新生自民1人▽無所属1人。

 党県連会長の山口享県議は、県議選で当選した党公認県議に14日付で会派を一本化するよう呼び掛ける文書を送付。取材に対し「党の理念を共有する者同士、一緒になろうと呼び掛けた。強制ではないが、県議会の会派と党県連が一体となることが、党にとってもふさわしいことだ」と説明した。

 自由民主の稲田寿久県議は「選挙後4人で話し、大震災への対応も含め党が団結するときと一致した」、新生自民の前田八寿彦県議は「選挙後は県議会自民党に帰ると決めていた」、無所属の小谷茂議長は「戻ることになる」と話している。一本化は山口県議も所属する県議会自民党を軸に進んでおり、最大勢力の維持は確定的だ。

 山口県議は無所属当選の新人にも門戸を閉ざさない考えで、さらに構成議員が膨らむ可能性もある。

 一方、昨年の参院選で公認候補の応援を怠ったとして党員資格停止中の県議1人について山口県議は「党紀委員会の(党員資格停止の)決定がある。党紀委の頭越しにアプローチはできない」として、合流の呼び掛けは行えないとの認識を示した。

1217チバQ:2011/04/20(水) 23:59:43
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110420/news20110420985.html
越智氏、横田氏会派へ 県議会
 県議会の会派再編に向け、1人会派「未来」代表の無所属現職横田弘之氏(72)=松山市・上浮穴郡区、当選6回=は19日、県議会議事堂で無所属元職越智忍氏(53)=今治市・越智郡区、6回=と会談し、同じ会派で活動する方針を確認。代表質問ができる交渉会派結成の要件となる3人確保のため、両氏は近く無所属新人兵頭竜氏(34)=西予市区、1回=に面談を申し入れることを決めた。
 越智氏の合流により新たな交渉会派へ一歩近づいた形で、兵頭氏の動向が注目される。
 越智氏は「人数は多い方が良く、横田氏とは、しがらみのない立場で自由に発言する方向性も同じ。中村時広知事との意思疎通もできる」と述べ、自民党復帰は否定。県議選では知事から必勝祈願が届いたという。
 ともに自民所属だった横田氏も「中央集権は限界。県民目線で活動しないと乗り越えられないことは共通の時代感覚だ」と強調。1人区の西予市区で自民現職を破り初当選した兵頭氏を「愛媛を背負って立つ人材」と持ち上げ、会派への受け入れに意欲を見せた。

1218チバQ:2011/04/21(木) 00:00:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110419-OYT8T01128.htm
県議会会派 新人取り込み活発化

「絆」離れ新会派の動きも

 県議会(定数35)の新任期が30日に始まるのを前に、会派間の離合集散の動きが活発化してきた。過半数割れした自民党系3会派が一本化でまとまった一方、民主党系の「絆(きずな)」の一部議員が元議員と新会派を組む方針を明らかに。新人9人の動向にも注目が集まる。(野口英彦)

 自民党系は、新人の福田俊史氏(八頭郡)、議長就任後に会派を離れた小谷茂氏(西伯郡)を含め、党公認で当選した16人で最大会派の結成を目指す。

 昨夏の参院選を巡って党員資格停止の処分を受け、県議選を無所属で戦った藤井省三氏(東伯郡)も「大同団結に異論はない」との立場で、早ければ6月の県連大会で処分解除を受け、合流することになりそう。

 ただ、藤井氏を加えても自民党は17人で、過半数の18人に届かず、新人の取り込みを進めるとみられる。

 新人では、谷村悠介氏(鳥取市)が「県議選で支援を受けた」として藤井氏と行動を共にする意向を示している。広谷直樹氏(岩美郡)も「政治姿勢は自民に近い」とする一方、「自民推薦候補を破って当選した経緯がある」と、当面は無所属の構えだ。

 現職5人が当選した「絆」には、民主党の公認や推薦などを受けた森雅幹氏(米子市)、坂野経三郎氏(鳥取市)、国岡智志氏(八頭郡)の3新人が加わる見通し。だが、現職の森岡俊夫氏(境港市)が離脱を表明し、改選前の8人から1減となりそうだ。

 森岡氏は「既成政党とは一線を画し、リベラルな政治勢力を結集する」と述べ、地域政党の結成も視野に入れる。長谷川稔氏(倉吉市)と新会派結成で合意。複数の新人を誘い、代表質問が可能な交渉会派(4人以上)を目指す。

 他の新人では、砂場隆浩氏(鳥取市)が森岡氏と連絡を取っていることを認めた上で「他会派の話も聞いて判断したい」。内田隆嗣氏(米子市)は「森岡氏の誘いは断った。他会派に入るかどうか、近く結論を出したい」としている。

 公明党は新人を加えて初の3人会派に。共産党は2人会派を維持する。

(2011年4月20日 読売新聞)

1219チバQ:2011/04/21(木) 00:07:32
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361104200001
現新対決 4町長選口火
2011年04月20日




 一地方選の後半戦の4町長選と4町村議選は19日、告示された。町長選は、2町が無投票だった2007年の前回とは違い、4町とも現職と新顔が立つ構図となった。町村議選では、松茂町が定数より4人多く、牟岐町と北島町は2人多く、佐那河内村は1人多く立候補。4町村とも定数が削減された。少子高齢化や過疎化という地方が抱える課題に加え、東日本大震災の発生で、身近な自治体が果たす防災の役割が注目されている。どの首長、議員に地域の将来をゆだねるのか。重い一票の投開票日は24日。


◆石井町長選


 石井町長選では、再選を目指す現職の河野俊明氏(66)と新顔の元町議平田芳宣氏(64)=ともに無所属=の2人が立候補した。出陣式で河野氏は「利権がはびこる町に戻してはいけない」と訴え、平田氏は「現在の町政は住民不在の癒着行政だ」と批判した。


 同町長選は前回、河野氏が6選を目指した現職に対し小差で当選した。しかし、その後、町議会で前町長派と現町長派の町議が激しく対立してきた。


 10日に投開票された県議選でも、前町長派と現町長派の元町議が立候補して争った。


◆神山町長選


 神山町長選は過去2回無投票だったが、12年ぶりの選挙戦となった。元町議で新顔の細井成富氏(66)と現職の後藤正和氏(61)=ともに無所属=との一騎打ち。町の人口減少にどう歯止めをかけるかを争点に、両氏は訴えを展開している。


 細井氏は午前9時、事務所前で出陣式を開いた。「どなんぞせんか 神山町」をキャッチフレーズに、農林業のブランド化などで過疎化する地域を盛り上げようと訴えている。ミニ集会は約30回を重ねた。「停滞か前進か」と後藤町政への批判を強めている。


 3選を目指す後藤氏は午前9時、出陣式を開いた。高齢者が安心して暮らせるよう、民生委員や新聞配達員などが情報を共有しあえる地域づくりを訴えた。2期8年の実績をアピールし、「積み上げてきた財政力を使う時が来た」と支持を求めている。


◆牟岐町長選


 過去2回連続で無投票だった牟岐町長選は、新顔で元県職員の福井雅彦氏(59)と現職の大神憲章氏(77)=ともに無所属=が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった。ともに地震や津波への対策を最重要課題に挙げ、町内に選挙カーを走らせた。


 福井氏は事務所駐車場で出陣式を開き、「町の将来に希望の光をともすための戦いだ」と第一声。避難所の見直しや雇用促進、住民の意見を聞く懇談会の設置を掲げた。陣営によると、若さをアピールするため、選挙中、市街地を歩いて支持を訴える。


 2期目を目指す大神氏は、事務所近くのスーパーの駐車場で出陣式。里見光一郎副知事や地元県議が出席した。大神氏は防災対策や地域医療の充実などに取り組むとし、「次の4年間を託してほしい」と訴えた。陣営によると、選挙中は街頭演説に力を入れる。


◆那賀町町長選


 那賀町長選は、現職の坂口博文氏(62)と合併前の旧相生町助役で元那賀町議の新顔の川原武志氏(65)=ともに無所蔵=が立候補し、一騎打ちとなった。雇用の創出や少子高齢化対策、子育て支援などについて両氏は訴えを繰り広げている。


 2期目を狙う坂口氏は午前8時半、事務所前で出陣式を開いた。医療体制の充実や小学校卒業まで子どもの医療費無料化の実現のほか、森林資源を活用した雇用の創出を訴えた。現職としての実績も交え「あと4年間、私に働かせて欲しい」と支持を求めている。


 川原氏は午前9時過ぎ、事務所近くの神社で出陣式。「安全で安心して心豊かに誇りを持って暮らせる那賀町に」をスローガンに、企業誘致による雇用確保や家屋の耐震化などを掲げた。「町民の思いを職員と共有できる行政を作っていく」と訴えている。

1220チバQ:2011/04/21(木) 00:51:02
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001104200001
呉市議選、新顔「苦慮」
2011年04月20日


朝の幹線道路沿いで、通勤客らに手をふる候補者ら=呉市内

 34議席を40人で争う呉市議選。混戦模様にもかかわらず、選挙カーから聞こえてくる候補者名の連呼は控えめだ。告示前、同市議会は東日本大震災の被災者の心情に配慮し、連呼時間を短縮した静穏な選挙を申し合わせた。現職の大半が自粛する一方、知名度を上げたい新顔陣営は対応に苦慮している。


 19日朝。JR広駅前の交差点には新顔候補2人が陣取り、通勤客らにあいさつを繰り返した。両陣営とも申し合わせに同調するが、「名前を浸透させる時間が少なくなり、新人には不利」と困惑した様子。交差点から約700メートル離れた幹線道路沿いでも現職候補が運動員十数人と並び、運転手らに手を振っていた。


 選挙期間中、スピーカーを使った連呼行為は午前8時〜午後8時の間、認められている。呉市議会はそれを午前10時〜午後6時と申し合わせた。統一地方選の後半戦では、ほかに坂町の議会も自粛を申し合わせているが、震災前からの議論を踏まえたもので、被災者の心情に配慮した自粛は呉市だけだ。一方、尾道、東広島両市議選では「連呼行為の自粛は各自の判断」となった。


 こうした自粛について、人権活動を続ける呉市内の市民団体は「地域防災政策などの判断が問われる極めて重要な選挙で、自由な活動がいっそう保障されなければならない」と批判。現職候補の一部も自粛に応じず、「従来通りの選挙戦」を展開している。


 呉市議選には現職30人、新顔10人が立候補した。新顔のうち自粛に同調するのは半数。ほかは「スピーカーの音量を下げて続ける」「連呼せずに選挙カーから手を振る」「街頭演説やミニ集会を増やす」など対応は様々だ。(中川正美)

1221チバQ:2011/04/21(木) 21:49:46
http://www.nnn.co.jp/news/110421/20110421008.html
自民大所帯、絆は減か 県議会派再編大詰め
2011年04月21日

 鳥取県議会の改選後の会派再編が大詰めを迎えている。元職1人、新人9人の当選で新旧交代も進んでおり、自民党が一本化して大所帯となる一方、民主系会派「絆」は改選前の構成数を維持できない見通し。元職を中心に第三極形成の動きもあり、改選前と比べ勢力図が変化する可能性が高い。所属会派届の締め切りは28日。会派間では新人の取り込みなど水面下での交渉が続いている。

 改選前の会派構成は▽県議会自民党13人▽絆8人▽自由民主5人▽新生自民3人▽公明党2人▽共産党2人▽えがりて1人▽無所属1人。

 改選された現職25人を旧所属会派で分けると▽県議会自民党9人▽絆5人▽自由民主4人▽新生自民2人▽公明党2人▽共産党2人▽無所属1人で、これに元職1人と新人9人を加えた総勢35人が、大小複数の会派を構成することになる。

 自民党県連は党公認で当選した16人に会派一本化を呼び掛けており、県議会自民党の山口享、広江弌、鉄永幸紀、上村忠史、斉木正一、野田修、伊藤美都夫、内田博長、浜崎晋一の9氏、自由民主の横山隆義、稲田寿久、藤縄喜和、安田優子の4氏、新生自民の前田八寿彦氏、無所属の小谷茂氏の現職15人と、党公認新人の福田俊史氏の計16人が1会派にまとまる公算が大きくなっている。

 最大会派となるのは確実だが、単独過半数には届かないため、無所属新人の取り込みの動きも出ている。

 絆は、勇退などで現職が5人に減り、さらに森岡俊夫氏が離脱の意向を固めたため、福間裕隆、伊藤保、興治英夫、浜田妙子の4氏のみとなる。新人の坂野経三郎氏と森雅幹氏は合流を決めており、計6人を確保した。さらに民主系の新人にも秋波を送っている。

 森岡氏は元職の長谷川稔氏との間で新会派結成で大筋合意。新人の砂場隆浩氏も誘い、近く3人で話し合いの場を持つ予定という。

 森岡氏は「地域主体に考える『地域政党』を視野に入れたい」と意欲を見せる。長谷川氏は「何とか会派として議運に委員を出したい」と述べ、最終的には本会議での代表質問が可能な交渉会派の要件「4人以上」を目指す考えを示している。

 交渉会派となれば県議会内で自民、絆に次ぐ第三極の新勢力となりそう。森岡、長谷川両氏は新人を中心に会派入りを呼び掛けている。砂場氏は「前向きに考えているが、他の会派からも話を聞いてみたい」とする。

 新生自民の藤井省三氏は前田氏の自民党合流で1人となる。複数の新人が藤井氏に相談を持ちかけているが、藤井氏は「若い人の将来を責任を持って保証できるのかが大事。若い人の扱いを自分の都合で決めることは避けたい」としており、新人を取り込んで会派を維持するかどうか検討中としている。

 公明党は現職の銀杏泰利、沢紀男の両氏に新人の浜辺義孝氏が合流し、3人になる。共産党は市谷知子、錦織陽子の両氏で会派を結成する。

 態度を保留しているのは広谷直樹、内田隆嗣、国岡智志、谷村悠介の新人4氏。広谷氏は「無所属の方向だが、複数の会派から誘いを受けている」、内田氏は「検討中」、国岡氏は「今週のうちには結論を出したい」、谷村氏は「白紙の状態。1人会派になる可能性も」としている。

1222チバQ:2011/04/21(木) 22:16:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110421-OYT8T00027.htm
市長・市議ダブル選 現場の課題

東かがわ市 過疎深刻


過疎化が進み、人通りもまばらな五名地区(東かがわ市で)  東かがわ市長選は、新人で前市議の安倍正典氏(64)と、再選を目指す現職の藤井秀城氏(59)(いずれも無所属)の2人が、同市議選は18の議席を巡って20人が、それぞれ24日の投開票に向けて論戦を繰り広げている。同市は、県内8市で唯一、過疎地域【クリップ】に指定されており、人口減少への対策は市の大きな課題となっている。

 東かがわ市の中心部から車で約20分。山深い徳島県境近くの同市五名に、地場産品の直売所「五名ふるさとの家」がある。毎週土曜日に営業し、地元の約90軒の住民が作ったトマトやネギなどの野菜をはじめ、加工食品や手芸品なども並ぶ。

 過疎化に悩む地域を活性化させようと、小北かよ子さん(57)ら地元の女性3人が10年前に始めた。地域ではすっかり定着し、購入客たちの交流の場としても一役買っている。

 しかし、小北さんは「10年、20年先はどうなっているか……」と心配する。五名地区の人口は、2004年3月に438人だったのが、11年3月には351人と2割も減った。五名小学校は05年に閉校。一方で高齢化率は48・1%にのぼる。

 市全体でも過疎化は進行している。市は10年4月、それまでの旧引田町の地域に続き、全域が過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)の対象になった。引田、白鳥、大内の3町が合併した2003年4月には3万8235人だった人口は、10年4月には3万5069人に減った。県によると、市内の事業所数も01年の2008から06年には1845に減少した。

 旧3町も、合併後の市も、新規住宅購入者への現金支給など、人口の流出防止や定住促進に向けた対策を図ってきた。それだけに、市の担当者は「全国的に人口は減少しているが、なぜ東かがわ市がこんなに減っているのか分からない」とこぼす。

 市長選に立候補している2人もこの状況を踏まえ、それぞれに過疎化対策を訴えている。安倍候補は、旧引田町長時代に手がけた若者向けの低家賃の住宅建設のほか、現在は6歳未満となっている医療費の全額補助を12歳までに引き上げることなどを公約に掲げる。藤井候補は、就業支援などとともに若者の定住促進に向けて「住民とともに、地域の良さを見つけ、子どもたちに伝えることで、地元への愛着心を持ってもらいたい」と訴える。

 市民による地域活性化の動きは出てきている。古い町並みが残る引田地区では、地元の住民らが「にぎわいを生みだそう」と、03年から「引田ひなまつり」を開催。5万〜7万人を集めるまでになっている。福栄地区では、農家が09年から弘法大師をデザインした水田づくりを実施している。

 ただ、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、東かがわ市の人口は2020年には約3万人、35年には約2万2000人にまで落ち込むとみられている。高松市と徳島市のほぼ中間に位置する市として埋没してしまうのか。それとも、県内では最も京阪神に近いという〈地の利〉を生かすことができるのか。新市長にはその手腕が問われる。(萩原大輔)

 【クリップ】過疎地域 過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)により、人口減少率や財政状況に基づいて指定される。国の交付税措置がある過疎債を充当できるなど、財政上の優遇措置が受けられる。

(2011年4月21日 読売新聞)

1223チバQ:2011/04/23(土) 00:12:41
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001104220002
統一地方選 激戦の高松市議選
2011年04月22日

 24日投開票の高松市議選(定数40)は、旧市が周辺の旧6町と合併してから初めて一つの選挙区で実施される。定数は11減。そこに57人が立候補する激しい戦いとなっている。人口の多い旧市での票の積み増しが当落の行方を決めそうなだけに、旧町の住民からは「地域の声が届きにくくなる」と不安も漏れる。
 「過疎の町がますます過疎になりかねない」
 19日夜、旧町の現職の個人演説会で、陣営幹部が力を込めた。続いて、地元で宿泊施設を営む男性が演説した。男性は合併後の街づくりを話し合う市の審議会委員を務める。「人口の割合がより大きい地域に行政の目は向く。地元を守ってくれる議員、地域の代表が必要だ」と、旧市と旧町の間の格差拡大を懸念する。
 現在の高松市は2005〜06年に塩江、牟礼、庵治、香川、香南、国分寺の各町と合併した。前回07年の市議選は合併の移行措置で旧市域の選挙区(定数40)と旧6町ごとの6選挙区(定数1〜3)に分かれたが、今回はその区分けがなくなった。
 前回、高松選挙区の当選者は約2千〜約5千票を獲得。一方、旧6町の当選者は約1千〜約3500票だった。旧6町で最も人口が少ない旧塩江町の有権者数(16日現在)は2709人で全体の1%に満たない。
    □  □
 「地元から離れた地域に選挙カーで行っても『どこの誰や』と言われる。少しでも自分を知ってくれる人に会って、確実に支持をお願いするしかない」。旧町を地盤とする元職は、旧町とその周辺地域に範囲を絞って街頭演説などを重ね、知名度アップに懸命だ。
 別の旧町の現職は市中心部への運動に力を割く。旧町出身で市中心部などに住む人を紹介してもらうなどして支持を呼びかける。「町の有権者数が少なく、立候補するかどうか悩んだ。でも、町から議員が出なければ町が見放されると思った」と話す。同様に過疎や高齢化の問題を抱える離島に足を運ぶなどし支持を訴える。
 別の旧町出身の元職は、選挙活動にかける時間の3分の1を市中心部の商店街での街頭演説などにあてる。組織の推薦もあり町外へ出やすい環境もあるこの元職は「大きくなった高松市の議員だから、地元だけというのでは有権者に申し訳ない」と話す。
 一方、旧市内で活動する1期目の現職は告示後、旧6町を含む市全体を選挙カーで一回りしたが、その後は市中心部の商店街や住宅地回りに力を入れる。事務所の関係者は「組織票に頼れないので人口の多い旧市内を重点的に回っている」と認める。旧市内に地盤があるベテランの現職も地盤中心に回り、旧6町にはなかなか足を踏み入れられないが「地元中心で固めなかったら勝てない」と明かす。

1224チバQ:2011/04/23(土) 01:23:36
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001104220002
岡山市議の妻、公選法違反の疑いで逮捕
2011年04月22日

■運動員を買収の疑い


 10日投開票された岡山市議選挙で、運動員に法定限度を超える報酬を払ったとして、県警捜査2課と岡山東署は20日、岡山市東区九蟠、無職太田晴恵容疑者(63)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。


 太田容疑者は、太田武正市議(67)の妻。太田市議は、東区選挙区(定数7)で無所属で立候補し、7389票を獲得し、2位の成績で3選されている。


 県警によると太田容疑者は知人と共謀し、選挙後の4月中旬ごろ、女性運動員2人に対し、法律の定める上限(1人1日1万5千円、最高で計13万5千円)を上回る数十万円の報酬を渡した疑いがある。


 県警は20日夜、太田市議宅を家宅捜索した。

1225チバQ:2011/04/24(日) 20:38:24
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110423/news20110423032.html
県議選供応容疑で元三瓶町議長を送検
 10日投票の県議選に絡み、西予市区で初当選した兵頭竜氏(34)=無所属=への投票を告示前に依頼し供応接待したとされる公職選挙法違反容疑事件で、県警捜査2課と西予署は22日、同法違反の疑いで、同市三瓶町安土、旧三瓶町議会議長で会社役員久保田幸一容疑者(65)を松山地検に送検した。
 関係者によると、久保田容疑者は逮捕前、県警の事情聴取を受けていると明かした上で、「食事は割り勘だった。容疑は一切認めない」と話していた。さらに、3月に西予市野村町で開かれた決起大会に三瓶地区の十数人と参加、終了後に同地区の飲食店で食事し、請求書が来たので代金1人当たり1500円を集金している途中だった、などと説明したという。

1226チバQ:2011/04/24(日) 22:43:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110424/elc11042422350013-n1.htm
前副市長が接戦制す 急きょ選挙の広島県三次市長選
2011.4.24 22:33
 3月31日に公選法違反事件で村井政也前市長(66)が辞職願を提出し、急きょ選挙となった広島県三次市長選は24日、前副市長、増田和俊氏(64)が元市長、吉岡広小路氏(51)との接戦を制し、初当選した。投票率は3年前の前回を7・39ポイント下回る72・45%だった。

 市選挙管理委員会によると、投票所入場券の一部の配送が遅れるトラブルもあった。市選管は約4万7千人分の入場券の配送作業を16日に始めたが、一部が18、19日に配送された。市選管は「郵便局が3回に分けて郵送したため遅れた。調整不足だった」としている。

 立候補者のポスターを張る掲示板の準備も間に合わず、県議選の掲示板で代用した。市選管の幹部は「選挙まで期間が短く、作業が大変だった」とほっとした様子で話した。

1227名無しさん:2011/04/25(月) 22:28:55
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110425000083
庵治だけが議席ゼロに/高松の合併町明暗
2011/04/25 08:22

 合併町ごとの小選挙区が廃止された高松市議選では、牟礼、香川、香南、塩江、国分寺の各地区で現職がそれぞれ地域代表を強くアピールして議席を堅持。庵治だけが合併町で唯一、議席をなくした。

 有権者数が約2700人と旧町の中で最も少ない塩江では、基礎票不足が不安視される中、現職が他地域でも支持を広げて票を上積み、地元枠を死守した。「共倒れ」が懸念された国分寺は、現職3人全員が議席を獲得する健闘を見せた。

 現職、元職の保守系2人が立った庵治では票が分散。現有の1議席を失った。

1228名無しさん:2011/04/25(月) 22:36:25
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104240021.html
周南市長、大差で木村氏 現職批判票集め雪辱
2011年4月25日


 山口県内の統一地方選の後半戦は24日、投開票された。周南市長選と宇部市議選、和木、平生の両町議選に加え、周南市議補選があり、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった周南市長選では、無所属新顔の木村健一郎氏(58)が初当選し、無所属現職の島津幸男氏(65)の再選を阻んだ。

■大型2事業、見直しへ

 西部道の駅整備、JR徳山駅周辺整備の2大事業などが争点となった周南市長選。2事業の見直しを掲げ、市政の刷新を訴えた木村氏は、島津氏に約1万3千票の差をつけた。当日有権者数は12万2457人、投票率は49.01%(前回54.68%)だった。

 木村氏の当選が報じられると、事務所は拍手と歓声に包まれた。木村氏は報道陣の質問に「選挙戦で周南を変えてほしいと、多くの市民から求められた」と振り返った。

 争点の2事業は「大きなハコモノから市民の幸せは生まれない。見直しにまず取り組む」。東日本大震災を踏まえた防災対策は、西部道の駅と徳山駅を避難所や防災センターにする島津氏の構想を否定。「身近な施設に防災施設をつくり、地域地域に根ざした安心安全に取り組む」とした。

 出馬表明が告示の約3週間前と出遅れた木村氏。選挙戦では、2事業の見直しや財政再建、市長給与の50%削減などを訴えた。市と業者が契約を解除する事態になった防災行政無線整備事業を巡り、島津氏が市議会の百条委員会で証人喚問されたことを受け「公平、公正な市政」を強調した。

 前市長の後継指名や経済界の支援を受けた前回と異なり、大きな支持基盤を持たない「草の根選挙」だったが、急速に支持を拡大。島津市政への批判票の取り込みに成功した。

 一方の島津氏。事務所そばのテントで「残念だが結果は結果。ただ、私はしっぽを巻いて逃げない。この街にしっかり根を下ろしてこれからも頑張ります」と述べると拍手がわいた。

 報道陣に「市民に対するこちら側の発信力が弱く、相手側の物量作戦に及ばなかった」と振り返った。次回市長選を目指すのかという問いに「そういう短絡的な質問には答えられない。支持をしていただいた多くの方がいる。その方たちを置いてこの街を去ったり逃げたりすることはない」と語った。

 島津氏は、防災面から2事業の必要性を強調。防災拠点となる総合支所を増やす構想など「日本一の防災都市づくり」を訴えた。前回同様、大きな団体や政党の推薦を受けず「市民派」を掲げたが、防災行政無線整備事業を巡る問題や強引な発言が批判を受けた。(福家司、小暮純治)

1229名無しさん:2011/04/25(月) 22:38:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110425000078
藤井氏、組織力発揮/東かがわ市長選
2011/04/25 08:21

 東かがわ市長選は、現職の藤井秀城氏(59)が元旧引田町長の安倍正典氏(64)の挑戦を退け、再選を飾った。2007年選挙でも対決した2氏だが、今回は目立った対立軸がなく、組織力に勝り、現職の強みを発揮した藤井氏が終始有利な戦いを進め、安倍氏を約3千票差でかわした。

 藤井氏は、選挙戦で財政健全化などの実績を全面的にアピールした。実際、市債残高を約2割減らす一方、財政調整・減債基金を1・5倍近くに積み増した。光ファイバー網を充実させたほか、市の文化交流施設「交流プラザ」など社会資本整備にも力を注いだ。今回の選挙は、こうした“目に見える”成果に、有権者が一定の評価を与えた結果だろう。

 3度目の市長選となった安倍氏は「合併以降、地域が豊かになったとはいえない。無駄を省き、市政の変革を」と訴え、自転車を使うなど、独自の選挙戦を展開。一部の前市議らの支援を受けたが、現職の厚い壁を打ち破れなかった。

 東かがわ市は、昨年4月に市内全域が過疎地域に指定された。旧3町が合併した03年4月に約3万8千人だった人口は、10年4月には約3万5千人に落ち込み、過疎化の深刻度は増している。

 藤井氏は農林水産業・観光の振興や地元企業など地域経済の活性化を、過疎対策の一つとして公約に掲げた。選挙戦の合言葉として使った「チーム東かがわ」をどのように築き、市一丸となって難題に立ち向かうのか。2期目のかじ取りに期待したい。

(東讃支局・大林洋平)

1230チバQ:2011/04/26(火) 21:11:41
http://www.nnn.co.jp/news/110426/20110426002.html
藤井県議の処分継続 自民党県連党紀委で決定
2011年04月26日

 自民党鳥取県連の党紀委員会(上村忠史委員長、6人)が25日、鳥取市内で開かれ、県議選東伯郡選挙区で再選した藤井省三県議の党員資格停止処分の解除について協議。当初の決定通り7月15日までの資格停止とし、その後は再び党紀委を開いて対応を決めることにした。

 藤井氏の党員資格停止処分の解除は、同氏の後援会が党紀委に申し入れていた。藤井氏は昨年の参院選で党公認候補を支援しなかったとして、同年7月に1年間の党員資格停止処分を受け、県議選は無所属で戦っていた。党紀委は「一度出した結論を変える理由がない」として、申し入れを却下することを満場一致で決めた。

 また県議選八頭郡選挙区で当選した国岡智志氏が2月14日付で提出した離党届の扱いも協議。国岡氏が県議会で他政党の会派入りした場合は除名処分、無所属などの場合は離党届を受理する方針を決定した。

1231チバQ:2011/04/26(火) 21:17:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110425-OYT8T01203.htm
自民会派一本化過半数




県議会2新人加え
 県議選(定数35)の自民党公認当選者16人が25日、鳥取市内で会合を開き、三分裂していた会派を「自民党」に一本化することを正式に決め、会長に鉄永幸紀氏(鳥取市)を選出した。無所属新人だった内田隆嗣氏(米子市)の入会と、広谷直樹氏(岩美郡)が入会含みで共同歩調を取ることも報告され、自民系県議が過半数の18を占めることが確実となった。

 会合には広谷氏も出席。内田氏は欠席したが、同じ米子市選出の広江弌氏が入党や会派入りの意向を伝えた。県連会長の山口享氏(鳥取市)が「県政に議会の意見を反映させるためにも一致団結をお願いしたい」と述べ、鉄永氏は「過去の経緯は水に流し、政策をしっかり議論してほしい」と呼び掛けた。

 広谷氏は取材に対し「保守系の岩美町議として活動していたので、自民党と行動を共にするのは自然な選択だ」と話している。自民系会派の一本化は、2005年9月に郵政選挙を引き金に「自民党」から「清風」が分裂して以来5年半ぶり。

(2011年4月26日 読売新聞)

1232名無しさん:2011/04/27(水) 12:11:23
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001104270001
自民2会派合流 県議、最大の19人
2011年04月27日

 県議会(定数41)の自民会派で新政会(竹内資浩会長)と交友会(児島勝会長)の両会長ら県議5人が26日、県庁で会見し、両会派が合流して新会派「自民党県民会議」を結成したと発表した。議会内の発言力を高めるのがねらい。竹内県議は「知事に対して悪いものは悪いと言える関係づくりに努める」と話した。


 会見によると、新会派には、統一地方選前に新政会と交友会に所属し、当選した16人の現職に加え、新顔3人の計19人の参加が決まっているという。両会派は1年半前から合流を模索してきた。


 今回の統一選で、最大会派だった新政会は引退で1人減り、交友会は落選で2人減っていた。自民系会派は他に明政会があり、今後、一本化に向けた議論も進めるという。


 会見の後、総会を開き、新会派の会長には竹内県議が選ばれた。


(関謙次)

1233チバQ:2011/04/28(木) 01:14:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000232-mailo-l39
’11統一地方選:高知市議選 議席消えた護憲・社民 /高知
毎日新聞 4月26日(火)16時8分配信

 ◇現職落選、世代交代も進む
 24日に投開票が行われた高知市議選(定数34)は、現職30人、新人4人が当選した。定数が実質10減となり、現職8人が落ちる大激戦となった。社民は2人のベテラン議員が落選し、県議会に続き、県都の市議会からも議席を失った。同党は社会党時代の1955年以来、同市議会で議席を守ってきただけに、党幹部らは「党だけでなく、護憲の影響力も弱まってしまう」と危機感を募らせている。【黄在龍、倉沢仁志】
 ◇投票率、36年で30ポイント減
 現職では民主1人、共産2人、社民2人、無所属3人の8人が落選。また、県内選挙の初陣となったみんなの党も議席獲得はならなかった。
 社民から8期目に挑んだ浜辺影一氏(62)と4選を目指した浜田拓氏(67)は、東日本大震災を受け、南海地震の防災対策や原発に頼らない自然エネルギーの推進などを訴えたが、有権者に浸透させることができなかった。浜辺氏は「党の組織力が弱まったことや長い間議員に携わったことに対する市民の風当たりが強かった」と分析。「多くの市民が世代交代を求めているのかも」と漏らした。
 一方、民主は1減の3議席。党県代表補佐の長尾和明氏(44)、党県副代表の近藤強氏(58)はともに下位当選だった。県議で党県連の大石宗幹事長は「民主への逆風は多少吹いた。その中で三つの議席を死守したのはよく頑張ってくれた」と振り返った。
 また、当選した新人はいずれも無所属だった。電力総連の支援を受けた清水修氏(47)や、高知中央高理事長を務め、知事選への出馬経験もある近森正久氏(58)ら組織票や知名度のある候補者が強みを発揮した。
    ◇
 高知市議選の投票率は前回を0・92ポイント下回る42・64%で、75年以来、10回連続でワースト記録を更新した。75年は71・1%で、36年間で30ポイント近く落ち込んだ。
 東日本大震災の影響で自粛ムードが漂った県議選とは打って変わり、各候補者は積極的に街宣演説などを行ったり、選挙カーを走らせたりしたが、市民の関心は高まらなかった。
 市選管は「若者の投票率の低下が大きな原因。今後、インターネットや携帯電話を使った選挙啓発活動を強めていく必要がある」と話している。

4月26日朝刊

1234名無しさん:2011/05/02(月) 02:26:10
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

1235チバQ:2011/05/04(水) 08:37:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000169-mailo-l35
県議会:「自民党」が分裂、9人離脱し新会派 議長選巡り確執、過半数割る /山口
毎日新聞 5月3日(火)14時19分配信

 県議会最大会派「自民党」(新谷和彦会長、29人)所属の9議員が2日、会派を離脱し、新会派「自民党新生会」(山手卓男会長)を届け出た。背景には、10日の議長選に向けた党内候補選びを巡る確執がある。議会事務局によると、自民党会派の分裂は81年以来30年ぶり。これで20人となり、県議会(定数49人)の過半数を割る。【諌山耕、尾村洋介】
 2日の同党会派運営協議会で、政務調査費の不正流用が明るみに出た柳居俊学・前副議長(61)が、議長選の党内候補に立候補したことに対し、一部議員が「今からでも辞退すべきだ」と反発。新会派を届け出た。離党はしない意向。9人は議長選で既に立候補表明していた吉井利行県議(63)を擁立し、民主党など他会派にも協力する動きがある。一方、自民党会派は柳居氏を議長候補とすることを決定。10日の議長選に向けて多数派工作が活発化している。
 県議会では、前議長の島田明氏が、4月に引退するまで12年間連続で議長を務め、柳居氏はその後継と目されている。新生会は「島田氏の長すぎる在任は多くの弊害をもたらし、県議会は閉塞(へいそく)感に覆われている。引退後も影響力を残そうとしている状況は目に余る」(山手氏)と反発。民主、共産、社民の各党も「議会改革につながる」と吉井氏を支持する構えを見せる。
 一方、新谷会長は「党内候補一本化の方針を反古(ほご)にされた。県連役員に9人の処分の検討を申し出たい」と話した。
 柳居氏は、政調費で自身の写真入りのカレンダーを作製し、選挙区の有権者に配布していたことが1月に発覚し、一部を議会に返還。2月、全国市民オンブズマンの弁護士が、柳居氏らを公職選挙法違反などの容疑で山口地検と県警に告発している。
〔山口版〕

5月3日朝刊

1236チバQ:2011/05/04(水) 08:40:55
>>1232
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/05/2011_130438819399.html
県議会、交渉会派減3会派に 新政会交友会が自民県民会議を結成 2011/5/3 11:03 メールで記事を紹介する 印刷する

 4月の県議選で顔ぶれが変わった徳島県議会の各会派は2日、それぞれ結成届を議会事務局に出した。41人が計6会派に所属。自民系2会派が合流したため、本会議で代表質問ができる4人以上の交渉会派は、改選前の4から3に減った。

 届け出があった会派は、最大会派・自民新政会と自民交友会が新会派の自民県民会議を結成し、会長に竹内資浩氏が就いた。自民系会派の一本化を目指して明政会とも合流を模索したが、今回は見送った。たちあがれ日本公認で当選した新人の岡佑樹氏(徳島選挙区)は党籍はそのままで加入する。岡氏は「新人が1人で活動するのは難しい。同じ保守系として連携していきたい」としている。

 民主、社民両党や連合徳島系の労働組合から支援を受ける議員でつくる新風・民主は、現職1人と新人が入れ替わり、6人で改選前と変わらず。

 共産、公明、みんなの党も改選前と同じで、それぞれ3、2、1人。

1237チバQ:2011/05/04(水) 08:41:36
>>1235
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201105020031.html
県議会の自民党が分裂 議長候補巡り、9人が新会派
2011年5月3日

 山口県議会(定数49)の議長選を巡る対立で、最大会派の自民党(29人)が2日、分裂した。吉井利行氏(熊毛郡区、8期)を推す9人が離脱して新会派を結成し、自民党は柳居俊学氏(大島郡区、6期)の擁立を決めた。議長選がある10日の臨時会に向けて駆け引きが活発化しそうだ。

 吉井、柳居の両氏は改選後、会派内に立候補を届け出ていた。

 午前11時半に始まった自民の会派運営協議会では、柳居氏に対し「政務調査費の問題で告発されている。辞退すべきだ」と異論が出た。その後の党議では選挙で決着を図ろうとしたが、吉井氏ら9人が途中退席して新会派、自由民主党新生会の結成を届け出た。

 離脱したのは吉井氏のほか、山手卓男(会長)、田中文夫(副会長)、森中克彦、竹本貞夫、吉田和幸、末貞伴治郎、岡村精二、橋本尚理の8氏。吉井氏を議長候補に推す方針で、副議長候補は「他会派から出すこともあり得る」として早速、各会派を回り、連携を呼びかけた。

 民主・連合の会(6人)や共産(2人)、社民(1人)は「前向きに検討したい」としており、今後は県議会の過半数(25人)の確保が焦点となる。

 9人はこの日午後にそろって記者会見。「党内で柳居議員が選出されれば、党議拘束で議長選では柳居議員の名前を書くことを余儀なくされる。それは県民の期待と良識を裏切る行為だ」と語った。

 一方、自民党議員団の新谷和彦会長は「多数派工作をしたが足りない、ということで会派を出るのか。言語道断だ」と話し、県連として何らかの処分をする可能性があるとした。残る20人は、議長に柳居氏を推すことを全会一致で決めたという。

 柳居氏は、前議長の島田明氏が後継として推していた。それを「引退後も影響力を残そうとしている」と捉え、吉井氏を推すことで島田色を排除する狙いも、新会派にはある。

 ただ、他会派からは「自民党のごたごたに影響されたくない。純粋な議会改革なのかポスト狙いなのか見極めたい」という声も聞かれた。(安田桂子)

1238チバQ:2011/05/04(水) 09:05:17
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201105030098.html
県議会の自民、改選前の36人確保 無所属3人追加公認
2011年5月4日

 自民党岡山県議団は2日、改選前と同じ36人での会派結成届を県に提出した。

 県議選での同党公認の当選者は34人。しかし、暴行罪で罰金刑が確定した古山泰生氏(浅口市・浅口郡)が党員資格を停止されたため、33人に減っていた。

 ただ2日の会合で、無所属の3氏(岸本清美氏=津山市・苫田郡、市村仁氏=美作市・英田郡、小林孝一郎氏=南区)を追加公認し、全体で36人を確保した。また、6月1日付で無所属の新人が新たに会派入りする見通しという。

1239チバQ:2011/05/04(水) 09:05:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000243-mailo-l38
県議会:「維新の会」を結成 新構成固まる /愛媛
毎日新聞 5月3日(火)15時49分配信

 4月の県議選(定数47)で選出された新県議の会派届け出が2日締め切られ、県議会の新しい会派構成が固まった。中村時広知事に近い無所属議員2人が、将来の地域政党化も目指して「維新の会」を結成した。県議会は11日に開会する。
 維新の会は改選前に1人会派で活動していた横田弘之議員が呼びかけ、越智忍議員が参加。参加を打診された初当選の兵頭竜議員は、当面会派に属さないため3人以上の交渉会派には届かず、代表質問などはできない。
 横田議員は「既存政党のように中央の論理に縛られない会派。知事と発想は共通している。将来は地域政党化も目指す」と述べ、松山市議会の最大会派「松山維新の会」とも連携する意向を語った。
 最大会派の自民には31人が参加。民主も4人で「民主党・かがやき」を届け出。社民、公明は各3人、共産、環境市民は各1人。
 兵頭氏のほか、トップ当選した菊池伸英議員も無会派で活動する。【中村敦茂】

5月3日朝刊

1240チバQ:2011/05/04(水) 09:07:31
>>1238
【岡山】 無投票で当選した自民党県議 去年7月の暴行事件で略式命令  
1 :かしわ餅φ ★:2011/04/15(金) 14:09:31.85 ID:???0
県議会議員に暴行で略式命令

岡山県議会の古山泰生議員が、去年7月、里庄町の路上で知人の男性を平手で突き飛ばしたとして、
暴行の罪で罰金10万円の略式命令を受けました。

略式命令を受けたのは、浅口市浅口郡選挙区選出の古山泰生県議会議員です。

関係者などによりますと、古山議員は去年7月4日、参議院選挙の候補者の応援のため、里庄町で一緒に
活動していた知人の48歳の男性の胸のあたりを平手で突き飛ばしたということです。

男性の告訴を受け、警察は、ことし1月、傷害の疑いで検察庁に書類送検していました。

その後、検察庁で捜査を進めた結果、男性のけがの程度は軽いとして14日古山議員を暴行の罪で略式起訴し、
簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けました。古山議員はすでに罰金を納めたということです。

去年7月に起きた事件の処分がこの時期になったことについて、検察庁では「統一地方選挙があり、
無用な混乱を生じさせないためだ」と説明しています。

略式命令を受けたことについて古山議員は、「深く反省し、お詫び申し上げます。今回の処分を厳粛に受け止め、
我が身を律し、出直しを心に誓っているところです」という内容のコメントを出しました。

またコメントの中では、議員活動を続ける考えも明らかにしています。

古山議員は国会議員の秘書を経て、昭和62年の県議会議員選挙で初当選し、今回の県議選では無投票で7回目の
当選を決めました。

これまでに自民党岡山県連の幹事長を務めたほか、平成20年5月から1年間は、県議会議長も務めています。

県議会議員に暴行で略式命令 - NHK岡山県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025308642.html

1241チバQ:2011/05/04(水) 09:10:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000166-mailo-l31
行政ファイル:県議会の会派決まる /鳥取
毎日新聞 4月29日(金)14時28分配信

 県議会の会派が28日、決まった。前倉吉市長の長谷川稔氏らは「かけはし」を結成した。会派の内訳は以下の通り。自民党17人▽絆6人▽かけはし4人▽公明3人▽共産2人▽新生自民1人▽かいしん1人▽県議会とっとり1人。

4月29日朝刊

1242チバQ:2011/05/04(水) 15:12:11
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104280022.html
周南市議会議長が辞意表明 市長批判声明への反発受け
2011年4月29日

 山口県周南市議会の福田文治議長が28日、会派代表者会議で辞意を表明した。島津幸男市長の議会への対応を批判する議長声明を市長選後に出すとしたことに、一部議員が反発したことを「議長不信任と受け止めた」と説明している。

 百条委での市長の言動に対して議会が出した抗議文に、市長が誠意ある回答をしていないとして、4日の代表者会議で、議長声明を出すことが決まった。しかし、福田議長は12日の代表者会議で「選挙前に出して選挙妨害になると訴えられたら、私の議員生命にかかわる」と述べ、出さなかった。

 この日は、座長を務める福田議長が12日の発言を陳謝したが「福田議長の下で会議はできない」と主張する議員がおり、福田議長は「しかるべき責任を取るので副議長と(座長を)交代したい」と述べて退席した。この日は、島津市長から抗議文への回答が25日にあったことも明らかにされた。(福家司)

1243チバQ:2011/05/09(月) 23:01:01
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/09/kiji/K20110509000786600.html
選挙で頑張り?疲労骨折 鳥取県知事 車いすで登庁 
 4月10日の鳥取県知事選で再選を果たした後、左大腿骨の疲労骨折で入院していた平井伸治知事(49)が9日、退院後初めて車いすで登庁した。

 選挙戦で平井知事はスニーカーを履き、県内を東奔西走。4月に入ったころから左足の付け根に痛みを感じ、かばいながら乗り切ったという。

 報道陣に「骨折の原因は分からない」としたものの「選挙戦で走ったのは負担に感じなかった。運動をしているようで調子が良かった」とおどけて見せた。しばらくは県庁に隣接する知事公邸で公務を行い、経過を見ながら完全復帰を目指す。

 平井知事は民主、自民両党の県議などから支援を受け、約91・7%の得票率で当選した。
[ 2011年5月9日 13:42

1244チバQ:2011/05/10(火) 21:49:44
>>1237
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000145-mailo-l35
県議会:議長選、柳居氏選出強まる 他会派支持獲得にメド /山口
毎日新聞 5月10日(火)12時52分配信

 10日開かれる県議会(定数49)の議長選挙で、議会会派「自由民主党」(20人)の推す柳居俊学・前副議長(61)が選出される見通しとなった。同会派から分裂した「自民党新生会」(9人)の擁立する吉井利行県議(63)との事実上の一騎打ちとなっていたが、柳居氏が他会派の支持を得るなどし最多得票を確保できるメドがついた。
 吉井氏は、柳居氏の政務調査費の不正流用などを批判し、民主・連合の会(6人)などの他会派の支持を得て、接戦に持ち込んだ。しかし、柳居氏は県政クラブ(3人)の支持を獲得。一方で、公明党(5人)が自党候補を擁立する方針を堅持。当初、「議会改革につながる」と吉井氏を支持する構えを示していた共産党(2人)も9日、吉井氏の上関原発建設容認の立場に党内から異論が出て、「独自候補擁立」に方針転換した。
 議長選は地方自治法と公職選挙法に基づき、議員の中から多数決で選ばれる。同数の場合は抽選となる。【尾村洋介、諌山耕】
〔山口版〕

5月10日朝刊

1245チバQ:2011/05/10(火) 21:59:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105100072.html
自民系3会派が部分合流 広島県議会(定数66)で、新会派の「自民党県議会議員団・県民会議」(自民会議)が9日、結成された。分裂していた自民党系の主要3会派が一本化を模索していたが、改選前の最大会派の自民刷新会議を軸に、他の2会派が分裂しての再編。全員での合流には至らず、自民党系議員42人の6割強に当たる27人が結集した。

 新会派は改選前の3会派の現職32人のうち24人、元職1人、新人2人で構成する。参加した現職は、自民刷新会議の全14人▽自民党議員会11人のうち6人▽自民党広志会7人のうち4人。さらに自民党三葉会を結成した元職1人と新人2人が会派を解散し合流した。

 新会派には自民刷新会議に所属していた前議長の林正夫氏や、自民党議員会の元会長で自民党県連幹事長の宇田伸氏が名を連ねる。

 一方、自民党議員会所属で元議長の桧山俊宏氏や奥原信也氏、同会会長の松浦幸男氏、自民党広志会会長の城戸常太氏たち現職8人は不参加。元職も含め計9人がまだ所属会派を届け出ていない。

 自民会議の会長には、自民刷新会議出身の平田修己氏が就任した。記者会見した平田氏は「湯崎英彦知事を誕生させた与党として知事を支える人たちが合流した」と結成理由を説明。議会運営をめぐっては、自民刷新会議の時と同様に、民主党議員が所属する民主県政会(16人)との協調関係を維持すると明言した。

 ただ、自民刷新会議以外の所属議員には「知事には是々非々で臨む」「民主県政会との連携関係を見直すべきだ」との不満も残る。また、民主県政会内にも「最大会派が膨らみ、民主県政会の存在感が低下する」との懸念が出ている。自民党系と民主党系が連携し、議会運営を主導する枠組みの維持には不安定要素もある。

 主要3会派の一本化は、党推薦の新人が勝利した広島市長選や、与野党対決の様相が強まる国政の状況から浮上。3会派の幹事長たちが協議を重ね、今回の決着となった。

 県議会では、3期12年間にわたり議長を務めた桧山氏への反発から2003年、自民党会派が分裂。その後、自民刷新会議は、今回も会派を継続した自民党良政会(2人)や民主県政会とともに議会運営を主導。自民党議員会と自民党広志会は湯崎知事と距離を置いてきた。また、改選後、自民党系の1人会派が四つできている。

1246チバQ:2011/05/10(火) 22:01:36
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201105090128.html
自民27人新会派、知事与党で民主県政会と連携
2011年5月10日

 改選後の任期が先月30日から始まった県議会(定数66)で、改選前の最大会派だった自民系の旧自民刷新会議は9日、別会派の議員を加えた新会派「自民党議員団・県民会議」(自民会議、27人)を結成した。同日、民主県政会(16人)に協力を打診。改選前同様、民主・自民の相乗りを維持し、“知事与党”として県政に携わることになった。

 先月の県議選後、自民系旧3会派(引退、落選を除き計32人)は一本化を模索したが、難しくなった。

 旧自民刷新会議から全14人のほか、知事と距離を置いてきた旧自民から11人中6人、旧自民党広志会から7人中4人、新顔、元職で届け出ていた自民党三葉会から3人全員が合流した。

 新会派の会長に就任した平田修己(なおみ)県議は「是々非々の立場で湯崎県政を支えていく、という基本理念に賛同した同志が合流した」と説明した。(水田道雄)

1247ミュウ:2011/05/11(水) 17:17:25
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1248チバQ:2011/05/11(水) 22:37:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051122220041-n1.htm
親族に虚偽の住民登録 選挙違反容疑、香川・さぬき市議妻逮捕
2011.5.11 22:22
 香川県警捜査2課などは11日、親族に虚偽の住民登録をさせて投票させたとして公選法違反(詐偽登録、投票)の疑いで、4月24日の同県さぬき市議選で当選した中沢清治市議の妻で、会社役員、中沢恵子容疑者(57)=さぬき市津田町鶴羽=を逮捕した。

 逮捕容疑は1月、高松市の30代の親族夫婦に、さぬき市内の別の親族の住所地に転入したとする虚偽の登録をさせ、4月21日に期日前投票させた疑い。

 捜査2課によると、中沢容疑者は「夫婦が投票したかどうかは知らない」と容疑を否認している。同課は夫婦も同容疑で立件する方針。

1249チバQ:2011/05/11(水) 22:51:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000280-mailo-l34
追跡2011ひろしま:県議選と広島市議選から1カ月 市政奪還、一途に影 /広島
毎日新聞 5月11日(水)16時16分配信

 ◇自民系会派の一本化
 県議選と広島市議選から1カ月。県議会(定数66)と市議会(同55)の両方で多数派を占める自民党系議員は、それぞれの事情から会派が分裂していたが、広島市長選では結束し、党推薦の松井一実市長当選の原動力となった。ここに来て県議会では自民系会派の再編が進み、27人からなる最大会派が誕生。一方、改選前に6会派あった市議会の自民系市議は、いまだ会派届けが出されていない。
 ■県議会
 9日に結成届が出されたのは、自民系4会派のうち3会派から27人が合流した「自民党県議会議員団・県民会議」(自民会議)。旧会派の現職のうち、自民刷新会議の全14人▽自民党議員会11人のうち6人▽自民党広志会7人のうち4人が新会派に参加し、新人2人と元職1人も合流した。結成の記者会見で、中本隆志県議は「広島市長選のように、自民党が団結すれば底力が出せると、ひしと感じた」と合流の理由を説明した。
 改選前は、自民系会派は湯崎英彦知事へのスタンスを巡って割れていた。林正夫・前議長が所属した自民刷新会議は、同じ自民系の良政会、民主系の民主県政会と共に「知事与党」の立場を取った。一方、桧山俊宏・元議長らが所属する自民党議員会と広志会は、湯崎知事の主導で11年度当初予算案に盛り込まれた広島版産業革新機構の設立に反対。知事と距離を置いていた。
 自民会議は、良政会と民主県政会との協調関係を維持する方針。この3会派を合計すると定数の3分の2を超える45人。会長に就任した平田修己県議は「自民系会派の一本化を求める声があり、是々非々で知事を支えられる同志が合流した」と説明した。しかし、合流しなかった県議の1人は「是々非々とは、知事と相対して政策を判断することで、支えることではない。広島市長選では自民が一本化したのに、なぜ民主と組むのか」と言う。
 これまでに届け出があった会派は、自民会議27人▽民主県政会16人▽公明党6人▽良政会2人▽共産1人▽つばさ1人▽前進1人▽こころざし1人▽自民さくら会1人▽愛1人−−で、まだ9人が決まっていない。【矢追健介】
 ■広島市議会
 広島市議会では10日現在、民主・社民系の市民連合9人▽公明党8人▽共産党3人▽みんなの党1人▽無党派クラブ1人▽地域デザイン1人−−の6会派が届け出た。しかし、残る32人の大半を占める自民系市議の会派構成は、16日の臨時市議会開会を前に駆け引きが続いている。
 秋葉忠利・前市長の3期12年は、自民系市議は議会の半数を占めながら、四分五裂が常態化し、市長選で党推薦候補が3連敗した要因にもなっていた。秋葉前市長の引退を受けた4月の市長選では、“市政奪還”を旗印に一枚岩となったが、改選前までの6会派を一気に一本化するところまでは進んでいない。「市長与党」のスタンスには相違ないはずだが、ある中堅市議は「若手、中堅、ベテラン。それぞれが活動しやすい形、思惑がある。本当にまとまるのか」とこぼす。【寺岡俊】

5月11日朝刊

1250チバQ:2011/05/11(水) 22:53:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000140-mailo-l35
県議会:議長に柳居氏を選出 島田氏後継、自民に“しこり” /山口
毎日新聞 5月11日(水)13時44分配信

 県議会は10日、改選後初の臨時会を開き、議長に柳居俊学氏(61)=大島郡区、6期▽副議長に新谷和彦氏(67)=萩市・阿武郡区、6期=を選出した。任期は2年。両氏はともに議会最大会派「自由民主党」所属で、議長交代は12年ぶり。
 柳居氏は4月に引退するまで議長を6期務めた島田明氏の後継。議長選を巡っては、島田氏の影響力存続に不満を持つ一部自民党議員が新会派「自民党新生会」を結成し、対立候補として吉井利行氏(63)=熊毛郡区、8期=を擁立。自民分裂で過半数を占める会派がなくなり、自民両会派の間には議長選の「しこり」が残る。県執行部からは今後の議会運営に不安の声も出ている。
 新生会は「島田氏の長期支配」「議会改革」を争点にして他会派に協力を求め、民主・連合の会の加藤寿彦氏を副議長に推し、同会の支持を得た。だが、議会改革は抽象的なスローガンで、具体的な政策協定にいたらず、公明、共産両党は自党候補を擁立した。投票結果は、柳居氏24票▽吉井氏18票▽公明党の小泉利治氏5票▽共産党の藤本一規氏2票−−だった。
 選出後、柳居氏は「県民福祉向上に全身全霊で当たりたい」とあいさつ。記者会見では、批判された政務調査費の不正流用について「私自身も反省すべきところはたくさんある。わかりやすいマニュアルを作り、より透明性の高いものにしていきたい」と述べた。
 自民党県議団会長でもある新谷氏は「(新生会と)会派は割れたが、同じ自民党であり、協調しながらやってゆきたい」と述べた。
 一方、吉井氏は「(議長職は)結局夢に終わりました」と悔しさをにじませた。【尾村洋介】
〔山口版〕

5月11日朝刊

1251チバQ:2011/05/11(水) 22:55:06
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201105100018.html
県議長に自民・柳居氏 新生会・吉井氏に6票差
2011年5月11日

 改選後初となる県議会(定数49)の臨時会が10日、開会した。自民会派が分裂し、注目された議長選は、自民(20人)の柳居俊学氏(6期目)が24票を得て選出された。自民から分かれた自民新生会(9人)の吉井利行氏(8期目)は18票。公明の小泉利治氏が5票、共産の藤本一規氏が2票だった。

 吉井氏には、新生会に加え、民主・連合の会(6人)と、いずれも1人会派の社民、会派とことん、草の根の議員が投票。新生会は県政クラブ(3人)などにも連携を呼びかけたが取り込めず、協力する姿勢を示していた共産も、上関原発に対する姿勢の違いなどから吉井氏に投票しなかった。一方、柳居氏には自民に加え、県政クラブと新政クラブ(1人)が投票した。

 副議長には自民の新谷和彦氏(6期目)が選ばれた。

 柳居氏は閉会後、記者会見。政務調査費を使ってカレンダーを作り配布していたことを理由に、自民が分裂する結果になったことを問われ「心配かけたことは反省している。良識を持って、県民の期待に沿えるような議会の役割を果たしていきたい」と話した。

 これまで議長は12年にわたって自民の島田明氏(前期限りで引退)が務めてきた。新生会の山手卓男会長は「(島田)議長やその周辺部が党議拘束をかけて物を言えないようにするやり方は我々が打破した」と話した。

■30年ぶり、自民会派が分裂

 《解説》自民が分裂したのは30年ぶりだ。議長候補に名乗りを上げた柳居氏に政務調査費問題が取りざたされたことがきっかけだったが、引退した島田明・前議長の影響力を排除しようとする側と、維持しようとする側のせめぎ合いだったとも言える。

 12年にわたって議長を務めた島田氏は、議会の主要ポスト人事を仕切り、会派内の反対意見を抑えてきた。島田氏は引退し「重し」がなくなったが、島田氏が後継に選んだとされる柳居氏が議長になれば、島田氏の影響が強く残るのではないか。新生会が自民から分かれた背景にはこうした危機感があった。

 新生会は今回、「閉塞(へいそく)感を打開する議会改革」を掲げ、会派を割った。だが、なぜ島田氏在任中にその行動を取らなかったのか。一方、自民県議らは柳居氏を推す理由として「経験が豊富」「人柄がいい」といった点を挙げたが、県民は納得するだろうか。

 議員の中には「結局は自民党の内部抗争」という冷めた見方もある。議会のあり方が各地で問われている今、県民の目に見える形で県民のための議論を交わしてほしい。(安田桂子)

1252チバQ:2011/05/13(金) 23:04:53
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105140010.html
広島県議会議長に林氏再選へ 広島県議会(定数66)の最大会派の自民会議(27人)は13日、総会を開き、18日の議長選に同会派所属の林正夫前議長(70)を擁立することを決めた。議会運営で連携している第2会派の民主県政会(16人)と自民党良政会(2人)も同調する見通し。林氏の再選が確実となった。

 林氏は2007年5月に初めて議長に選ばれ、この改選まで4年間務めた。民主県政会の一部に議長就任期間の長期化を懸念する声はあるが、芝清会長は「近く開く総会でまとめる」と説明。自民党良政会の小林秀矩会長は「最大会派の候補に投票する」とした。

1253チバQ:2011/05/17(火) 21:44:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105140043.html
自民系広島市議4会派が統合 広島市議会(定数55)で自民党系4会派が13日、合流して新会派「ひろしま保守クラブ」(21人)を結成した。過半数には届かないが、最大会派となる。議会運営では、ともに広島市長選で松井一実市長を推薦した公明党(8人)と連携し過半数確保を狙う。16日からの臨時会で議長候補を立てる構えだ。

 改選前、自民新政クラブ、政和クラブ、新保守クラブ、薫風会に所属した17人と元職1人、新人3人。平野博昭元議長をはじめ、秋葉忠利前市長に批判的だった勢力が集まった。松井一実市長を誕生させたことで合流の話がまとまった。幹事長の山田春男氏は「議会は数で左右され、小さな会派は埋没する。市長とは是々非々で臨む」と語る。

 会派届けはこれで7つとなった。藤田博之前議長を含む11人はまだ届け出ていない。

1254チバQ:2011/05/17(火) 21:45:19
http://www.nnn.co.jp/news/110514/20110514007.html
賛成、反対の対立深まる 鳥取市庁舎問題
2011年05月14日

市長「建設推進の付帯意見」
 鳥取市庁舎新築移転問題で、竹内功市長は13日、市民団体が計画している問題への賛否を問う住民投票条例制定に向けた直接請求について、請求の付帯意見として建設推進の立場を示す考えを明らかにした。一方、新築移転に反対する議員らは関連する事業の契約を締結を延期するよう申し入れるなど、両者の対立が深まった。

 竹内市長は定例記者会見で市の自治基本条例にある住民投票についても触れ、「議会制民主主義を補完するもの」として、現状では検討しない考えも示した。

 一方、市庁舎新築移転に反対する市議会の2会派の議員12人はこの日、市が発注する新庁舎の基本計画策定業務について、契約締結の延期を求める申し入れを市と市議会に行った。

 基本計画の策定業務費は当初予算案に1528万8千円が計上され、本年度末までに庁舎の機能や利用計画、考え方などについて情報収集や分析などを行う。市は早ければ5月中の契約を目指し、この日公募型提案の最優秀提案者を選定した。

 会派・結の上田孝春会長は「新庁舎の場所や規模が確定されてない中での契約はおかしい」とし、方向性が決まるまで契約を締結しないことを求めた。

 また、この日は市議会の庁舎特別委が開かれ、来月13日開会の6月定例議会で中間報告を行うことを確認した。

3議員辞任は「不許可」と答申
 鳥取市議会の市庁舎建設特別委の3議員が辞任願を提出した問題で、議会運営委員会が13日開かれ、議運を構成する4会派のうち3会派が辞任を認めない「不許可」とするよう中西照典議長に答申した。中西議長は早急に判断して各委員に伝えることにしているが、「答申を尊重したい」としており、辞任は認められない見通し。

 同特別委の寺垣健二、橋尾泰博(結)、角谷敏男(共産党)の3議員が「庁舎の新築・統合ありきで議論が進んでいる」などとして2日に辞任願を提出していた。

 議運では「特別委の協議内容、運営に瑕疵はなく、正当な辞任理由とは認められない」「持論が認められなければ辞めるという行動は今後の議会運営に支障をきたす」と反対が多数を占めた。一方、結は「今後不毛の論議には加わらない」として辞意に変わりがなく、後任選出の考えもないことを示した。

 答申を受けた中西議長は特別委を「正常な状況に戻したい」として3議員に出席を要請し続ける考えを示し、特委での審議についても「議会の意思であり、正当性のある判断である」との考えを示した。一方、角谷議員は「辞任理由が理解されないのは残念。辞任の意思は変わりない」と述べた。3議員は同日午後の特委を欠席した。

1255チバQ:2011/05/17(火) 22:25:11
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000671105160001
県議会議長 会派の論理
2011年05月16日








議会事務局に「自民会議」の会派結成届を提出した新会長の平田修己県議(中央)ら=9日、広島市中区の県議会棟

■18日、正副選挙


 県議会(定数66)の会派構成が決まった。改選前の自民系旧3会派の議員の大半が合流し、「自民会議」(27人)を結成。18日の議長選挙では、自民会議に所属する林正夫前議長(70)の再選が確実な情勢だ。同日の副議長選挙と併せ、改選後の議会を巡る、主導権争いの舞台裏を探った。


■ステータス絶大
 66人の代表 政策瞬時に


 定数の3分の1を超える勢力となった自民会議は13日の総会で、林前議長を会派の議長候補に推すことを全会一致で決めた。


 議長ポストを巡る攻防は、自民系の旧自民刷新会議を中心に4月下旬から本格化。複数のベテラン県議の名前が挙がったが、「湯崎県政の誕生から支えており、知事の信頼も厚い」(自民系県議)、「ほかに適任者が見当たらない」(同)と、林氏待望論が日増しに高まっていった。


 「同じ人が長くやるのはよくない」と戒める声も上がった。しかし林氏は朝日新聞の取材に、「多選批判が大きな声になっているとは思わない」と話した。


 そもそも県議会議長とは、どんなポストなのか。


 条例で定める月額報酬は一般議員の90万1千円(7・5%カット中)に対し、111万3千円(10%カット中)。専用の公用車や専属の秘書(県職員)もつく。だがある県議は「一番大きいのは、そのステータス」と説明する。「対外的に66人の議員の代表だし、県執行部から政策的な相談をいち早く持ちかけられるのも議長だ」という。


■一本化 自民に溝
 「民と連携 納得できぬ」


 4月の選挙前の県議会は、最大会派の自民系の旧自民刷新会議と第2会派の民主系の民主県政会などが「知事与党」として議会運営をリードしてきた。


 当時の知事と各会派の距離を測る象徴的な政策があった。湯崎知事が選挙公約として強力に推し進めた100億円規模の投資ファンド「広島版産業革新機構」だ。県の約40億円の出資金を巡り、議論が白熱した。


 自民系ながら知事と距離を置く自民、自民党広志会の2会派などは出資に反対したが、自民刷新会議や民主県政会、公明党などが賛成し、今年度からファンドは動き出すことになった。


 4月の広島市長選では自民党が一枚岩で擁立した松井一実氏が初当選。県議会でも自民系会派の一本化が会派再編の焦点となった。


 そもそも、自民系会派が分裂したきっかけは、2003年まで12年間議長を務めた檜山俊宏議員(自民会)をめぐる反発だった。


 「知事与党」の枠組み維持か、一本化か――。


 「知事与党として是々非々の立場で湯崎県政を支えていく、という基本理念に賛同した同志が合流した」


 新会派「自民会議」の会長に就任した平田修己(なお・み)県議(旧自民刷新会議所属)は9日の会派結成届提出後の会見で、新会派設立の趣旨を説明。引き続き第2会派となった民主県政会(16人)と自民系の良政会(2人)の代表らと連携を維持していくことを確認した。


 檜山氏ら4会派12人の自民系議員は自民会議に合流しなかった。12人のうちの1人は「一つになろうとの呼びかけもなかった」といぶかる。「自民党の一本化を望んできたが、民主県政会と連携するのは納得できない」。知事与党の座を巡り民主、自民が相乗りする形では、県政のチェックが果たせないのでは、との懸念が消えない。


 自民党県連幹事長で「旧自民」から自民会議に合流した宇田伸県議は「今は一本化に向けた過程の段階。一歩前進だ」と話す。


■民主との蜜月は
 副議長「第2会派から」


 18日の臨時県議会で議長ポストとともに注目されるのが副議長ポストだ。


 「議長が第1会派からなら、副議長は第2会派から出したい」。民主系の県議の一人はそう話す。


 ただ、第1会派の自民会議が大幅に所属議員を増やし、民主県政会の所属議員の顔ぶれも変わった。「これまでのような蜜月の関係にはならない」と話すのは自民系県議。「自民会議が正副議長を独占するのでは」。そんな臆測も。18日まで、予断を許さない状況が続く。(水田道雄)


【過去20年間の県議会議長】
議長名:檜山俊宏※ 在任期間:1991年5月〜2003年4月
議長名:新田篤実  在任期間:  03年5月〜  07年4月
議長名:林 正夫※ 在任期間:  07年5月〜   今年4月
(敬称略。※は現職議員)

1256チバQ:2011/05/19(木) 00:22:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000190-mailo-l33
公選法違反:太田・岡山市議逮捕 トップ当選に焦りか 所属会派、推移見守る /岡山
毎日新聞 5月18日(水)14時4分配信

 太田武正・岡山市議(67)=東区九蟠=が4月の市議選で自らの選挙運動をめぐり、公選法違反(買収)容疑で逮捕された。“現職市議の逮捕”に17日、岡山市役所や地元に衝撃が走った。「トップ当選を目指す余り、焦りがあったのでは」と冷ややかな声が漏れた。【江見洋、原田悠自】
 ◇有権者「裏切られた」
 太田市議が所属する市議会会派「明政クラブ」は今後の対応を協議。楠木忠司代表は「市民の皆さんにご迷惑をおかけした。逮捕されたことは非常に残念。今後の推移を見守りたい」と述べた。楠木代表によると、太田市議は16日の同クラブの会合に出席したがその後連絡はないという。
 他会派からも「残念」という声が相次いだ。ある議員は「太田市議は以前から派手な選挙をしているという印象があった」と話し「選挙前からトップ当選すると言われていただけに、焦ったのか」との見方を示した。別の議員は「自分が守らなければならない地盤、という意識があったためか」と述べた。
 一方で「選挙カーでアナウンス係の女性が訴えるスタイルが当たり前になっているが、街頭で候補者本人が政策を訴えるのが本来の姿だ」と、選挙活動にも問題点があると指摘する議員もいた。
 岡山市の高谷茂男市長は「びっくりした。事実だとすれば、あってはならないこと。二度と起こらないよう議員の皆さんには襟を正してもらいたい」と話した。
 一方、有権者も怒りの声を上げた。東区の会社員の男性(23)は「全国的に投票率の低下が懸念される中、市民の声を届けたいと投票した。しかし、今回のような不祥事があると、投票した候補者への信頼が損なわれ、投票する意味があるのかと疑問がわく」と語った。東区の主婦は「演説ではどの候補者も地道に声をかけ頑張っていると思っていたが、今回の逮捕は本当に残念で、裏切られた気持ちだ」と話した。

5月18日朝刊

1257チバQ:2011/05/19(木) 21:51:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110519/hrs11051902010004-n1.htm
議長に林氏、副に芝氏 県議会 自、民ポスト分け合う 広島
2011.5.19 02:01
 広島県議会の臨時会が18日始まり、議長選では、最大会派で自民系の「自民会議」に所属する林正夫氏(70)=広島市中区、8期目=が再選された。また副議長選では、第2会派で民主系の「民主県政会」に所属する芝清氏(71)=同左、東広島市、5期目=が選出され、湯崎英彦知事との協調路線をとる県政与党2会派がポストを分け合う形となった。

 林氏は、4月の県議選まで最大会派だった旧自民刷新会議の出身で、平成19年から4年間議長を務めた。議長選では定数66のうち55票を集め当選し、「経済雇用対策など喫緊の課題が多い中、議会として監視機能や政策立案能力の向上に努めたい」と挨拶した。

1258チバQ:2011/05/20(金) 21:50:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20110519-OYT8T01045.htm
岡山市議会に公明議長

政令市初・則武氏副は三木氏
 岡山市議会の臨時議会が19日あり、議長に則武宣弘氏(52)(公明党、北区)、副議長に三木亮治氏(57)(新風会、中区)を選出した。任期は申し合わせで2年。公明党本部によると、政令市での同党からの議長選出は初めてだという。

 臨時議会は18日午前10時に開会し、直後から休会に入った。休会中、各会派の代表者らが議長ポストを巡って調整をしたが意見はまとまらず、同日午後10時過ぎに再開した本会議で会期を2日間にすることを決定。19日未明に開かれた各会派の代表者会議で、同日午前10時から議長選を行うことを決めた。

 議長選では、有効投票50票のうち、則武氏が27票、河田正一氏(共産党)が5票、宮武博氏(政隆会)が1票、白票(無効)が17票だった。

 就任後の記者会見で則武氏は「市議の皆さんと協力して、議員定数や報酬の削減など議会改革に取り組んでいく」、三木氏は「政令市として持続的発展を遂げていける方向へ進めていく」と意欲を見せた。

 則武、三木両氏とも、1995年初当選の5期目。則武氏は議会運営委員長などを歴任、三木氏は文教委員長などを務めた。

(2011年5月20日 読売新聞)

1259チバQ:2011/05/30(月) 22:18:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000157-mailo-l35
民主党県連:小中氏を除籍処分 県議選に無断で立候補 /山口
毎日新聞 5月30日(月)12時34分配信

 民主党山口県総支部連合会(代表、藤谷光信参院議員)は29日、元県議の小中進氏(63)を同日付で除籍処分とした。除籍は最も重い処分。4月の県議選(柳井市区)で小中氏が無断で立候補したために公認の現職候補が落選したとし、小中氏の出馬が「他党を利する行為」にあたるとした。
 小中氏は10年6月に入党。同党県連によると、小中氏は告示日の4月1日に立候補した。同日夜に離党届を提出したが、県連側は受理せず、党内審査を経て5月17日に離党を勧告した。しかし、その後の手続きに小中氏が応じないため、より重い除籍処分に踏み切ったという。西嶋裕作・県連幹事長は「党員としてあるまじき行為だ」と強く批判した。
 一方、小中氏はホームページで、「福島原発の事故後、(上関原発予定地の)上関町の隣にある柳井市選挙区の候補が原発問題を取り上げないため、急遽(きゅうきょ)立候補した。(民主党は)私を処分することよりも政党としてのあるべき姿を議論すべきであり、県民の政治への信頼回復は遠い」とのコメントを発表した。【尾村洋介】
〔山口版〕

5月30日朝刊

1260チバQ:2011/05/31(火) 23:32:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000182-mailo-l35
自民県連:会長に石崎氏内定 会長代行には松永県議 来月の大会で正式決定 /山口
毎日新聞 5月31日(火)12時46分配信

 自民党県連は、河野博行会長(82)の後任に元県議の石崎幸亮会長代理(68)を内定した。会長代行には県連幹事長の松永卓県議(63)、幹事長には同副会長の伊藤博県議(70)が就任する見通し。県選出国会議員の了承を経たうえで、6月5日に開く県連定期大会で正式決定する。
 石崎氏は県議を8期務めたが、「体力の衰え」を理由に4月の県議選(下関市区)に出馬しなかった。
 県連会長人事を巡っては、党内の2グループが対立。島田明前議長の流れをくむ議会会派「自民党」を構成する主流グループは現職・元職県議から会長を選ぶ方向で人選を進めた。一方、島田氏に反発して新会派「自民党新生会」を結成した非主流グループは安倍晋三衆院議員ら国会議員の中から会長を選出することを求め、議論が紛糾していた。【尾村洋介】
〔山口版〕

1261チバQ:2011/05/31(火) 23:33:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110530-OYT8T01201.htm
目立つ高額電子機器購入 福山市議 政調費




短期にパソコン7台も 計7176万円交付 執行率87%
 福山市議(定数46)が2010年度に使った政務調査費の収支報告が30日、公開された。交付された7176万円に対して、実際に使われたのは6255万円(執行率87・2%)。ガソリンや電話の代金を含めた「事務所費」が最も多く、全体の26・1%を占めた。パソコンなど複数の電子機器を購入したケースも目立った。収支報告書は平日午前8時30分〜午後5時15分、市役所3階の市政情報室で閲覧できる。(石原敦之)

 政務調査費は、市議1人につき月13万円(年156万円)が、無所属を含めて会派単位で支給され、余った分は市に返還される。

 執行率が90%を超えたのは、99・7%の新政クラブ(4人)を最高に、96・0%の市民連合(6人)、91・5%の水曜会(12人)、91・4%の明政会(11人)の4会派。共産党(4人)は72・3%、公明党(7人)は67・8%だった。

 無所属は、落合真弓議員(真環会)が100%、1月途中に明政会を抜けた大田祐介議員(緑風会)も2、3月分について100%、2月途中に明政会に戻った蔵本久議員(平成会)は昨年4月から今年2月分について63・7%だった。

 使途別では、事務所費が1632万円で最も多かった。明政会は昨年11月以降に13万〜29万円のパソコン7台を購入、水曜会は26万円のワイヤレスアンプ2台、3月にパソコン4台計54万円をまとめ買いするなど、高額な電子機器の購入が目立った。

 そのほか、市政報告の郵送代などの「広報費」が1470万円(23・5%)、自治体関係者向けのセミナー参加費などの「研究研修費」が1258万円(20・1%)、先進自治体の視察に関する旅費などの「調査旅費」が810万円(13・0%)で続いた。

 明政会の佐藤和也会長は「書類作成や市政報告などの議員活動でパソコンを利用することは多く、複数を使い分けている議員もいる。今回の購入は、古くなったり、調子が悪くなったりして買い替えが必要だったもので、会派でも購入の前後に理由を聞いた」とする。

 徳山威雄議長は「政務調査費の使途については個々の議員に倫理観を高めるよう呼び掛けたい。正すべき点は正していく」と話していた。

(2011年5月31日 読売新聞)

1262チバQ:2011/06/01(水) 22:25:55
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106010210.html
広島県議を逮捕 無免許運転容疑 無免許で乗用車を運転したとして、安佐北署は1日午前9時10分ごろ、広島市安佐北区亀山南2丁目、広島県議の正木篤容疑者(60)を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 安佐北署の調べでは、正木容疑者は同時刻ごろ、同区亀山1丁目の市道で、無免許で乗用車を運転した疑い。検問中の署員から免許証の提示を求められ、発覚した。容疑を認めているという。

 県警によると、正木容疑者は2003年に免許取り消し処分を受けていた。当初、署員の質問に対し「免許証を忘れた」などとうそを言ったり、妻の名前をかたったりしたという。

 正木容疑者は、NPO法人ひろしま合気道普及協会理事を務め、07年の県議選安佐北区選挙区で立候補したが、落選。今年4月10日投開票の県議選で、初当選したばかりだった。

1263チバQ:2011/06/02(木) 20:23:04
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201106010151.html
菓子・飲み物で226万円? 政調費、謎多い1万円未満
2011年6月2日

 愛媛県議45人に支給された2010年度の政務調査費が1日、公開された。45人の県議に支給された総額は約1億5700万円で09年度から約500万円減った。ただ、「1円以上」の領収書添付の義務づけが全国で進む中、愛媛は08年度にようやく「1万円以上」になったばかり。不透明さはぬぐいきれないままだ。

 政務調査費は議員の政務調査、研修などのため、県費として県議に議員報酬とは別に、月額33万円(年間396万円)が交付される。

 今回公開されたものを使途別にみると、視察による交通費や宿泊費などの調査研究費が約4321万円(27.5%)と最も多く、議員事務所のアルバイトらに対する人件費が約3645万円(23.2%)、議員の会報やホームページの作成・更新などの広報費約2241万円(14.3%)、事務所費が約2120万円(13.5%)と続いた。

 中には、1年余りの総額のため、領収書の添付もなく、茶・菓子・コーヒー代で約226万円とするものや、広報費の名目で、支援者の県議会傍聴のためバス貸し切り代と昼食代で17万7450円、といったものもあった。

 政務調査費を使い切らなかった場合に返還される残余金は、自民、民主、社民、公明、共産、フォーラムえひめの計22議員からの約2千万円。09年度から約230万円増えた。返還額が最も多かったのは、4月に引退したフォーラムえひめの豊島美知元県議(約304万円)、同様に4月に引退した民主の土居一豊元県議(約237万円)と続いた。一方で、396万円全額を使い切ったのは自民、民主、社民、公明、環境市民、愛媛県民の会の計23人。

 領収書添付を巡っては、39都道府県の議会が「1円以上」で義務づけている。愛媛は「1万円以上」。岡山、香川が「1万円超」(1万1円から添付)、「3万円以上」は愛知、岐阜、島根の3県で、「5万円以上」が兵庫、和歌山の2県の議会となっている。

 閲覧は開庁時間(午前8時半〜午後5時15分)であればいつでも可能で、希望者は請求書に必要事項を記入して議会事務局総務課へ提出する。(伊藤喜之)

1264チバQ:2011/06/02(木) 20:24:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110601-OYT8T01065.htm
県議 政調費でメガホン!?

議会傍聴交通費も 使途に疑問の声 昨年度分
 2010年度に県議45人に支給された政務調査費の収支報告書が1日、公開された。使い切らずに返還されたのは、交付総額の11・3%にあたる2000万2911円(前年度比230万5321円増)、返還議員数は22人(同4人増)といずれも前年度を上回った。一方で、同費にそぐわないとみられる支出もあり、行政の専門家からは疑問の声が出ている。(浅野友美、原典子)

 同費は、議員の調査研究に必要な会議や研修、事務用品の経費として、議員報酬とは別に支給しており、月額33万円。08年度から収支報告の際、1万円以上の領収書の添付を義務づけている。

 10年度(議員1人辞職)の総支給額は1億7688万円(前年度比297万円減)で、議員が使った額は1億5687万7089円(同527万5321円減)。使い切った議員を改選前の会派別で見ると、自民16人、社民、公明各2人、民主、環境市民、県民が各1人だった。

 使途の内訳は、調査の委託など調査研究費が4320万円(27・5%)が最多で、事務所職員の給与など人件費が3644万円(23・2%)、議会活動広報誌の発行といった広報費が2240万円(14・3%)、事務所費2120万円(13・5%)などと続いた。

 中には、県議会傍聴に訪れる支持者のために用意したバスや昼食の費用を、「広報費」(17万4000円)や「調査研究費」(8万2875円)として支出した議員が2人おり、また、元国会議員の叙勲祝賀会の会費1万円を「会議費」としたり、メガホンセット一式(9万円)を購入したりした議員もいた。祝賀会費を計上した議員は「飲食を伴う会だったが、中央や今後の日本のあり方について参考になる話を聞くことができ、計上していいと考えた」と話している。

 東條武治・松山大教授(行政法)の話「県の政務調査費の使途基準は、事務所費や人件費など政務調査と関係がない項目もあり問題。それでも、厳格に運用すれば議会傍聴の交通費などは認められるはずがない。公金支出なのに規則も運用も甘過ぎる」

(2011年6月2日 読売新聞)

1265チバQ:2011/06/04(土) 10:53:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110603-OYT1T01143.htm
の治療費必要…市長が自らの給与削減見合わせ



 岡山県備前市の西岡憲康市長(70)は3日、選挙公約に掲げ、2005年の初当選時から続けていた給与の30%カットを、見合わせる意向を明らかにした。


 3年前に入院した母親(102)の治療費が毎月20万円程度必要なことが大きな理由としており、西岡市長は「我が家も財政的に厳しく、やむを得ない。事情を説明すれば、市民は理解してくれると思う」と、苦しい胸の内を明かした。

 西岡市長によると、母親は転倒で足を痛めて入院しており、毎年6月議会に出していた1年間の給与カットの条例案を、今年は見送ることにしたという。

 同市のホームページによると、市長が資産公開で発表した09年の給与所得は、約950万円としている。

 西岡市長は県職員を経て、1975年から89年まで県議。備前市と合併する前の旧日生町長を1期務めた。

(2011年6月3日23時42分 読売新聞)

1266チバQ:2011/06/06(月) 22:29:39
>>1260
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110606-00000143-mailo-l35
自民県連:役員人事を正式決定 分裂会派が会長人選批判 /山口
毎日新聞 6月6日(月)12時20分配信

 自民党県連は5日、山口市内で定期大会を開き、前県議で県連会長代理の石崎幸亮氏(68)を県連会長とするなどの役員人事を正式決定した。大会前の役員会では、県議会議長人事を巡り、議会会派「自民党」から分かれた「自民党新生会」の会長を務める山手卓男県議(67)が執行部の人選を大っぴらに批判する波乱があった。
 会長代行には現幹事長の松永卓県議、幹事長に伊藤博県議が就任。従来5人だった副会長は留任の森中克彦県議と新任の塩満久雄県議の2人に減った。総務会長の守田宗治県議、政調会長の大西倉雄県議は留任。人事は同日付で任期は2年。
 山手県議は、選挙で自民党が一致団結できるように、会長には地元国会議員が就くべきだと主張。松永幹事長は、会長を希望した国会議員はいなかったとし、「(人事を内定した7役会で)異論もあったが、49%の異論より51%の賛成を重要視した」と説明した。
 大会終了後、石崎新会長は「多少はしこりが残るのは仕方がないが、県議会のことは県議会で片をつけていただきたい。私としては、みな一緒にやろうという気持ちだ」と語った。【尾村洋介】
〔山口版〕

1267チバQ:2011/06/07(火) 23:15:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110606-OYT8T01150.htm
市立病院跡地 新築へ
検討委報告 市議会委も可決

鳥取市庁舎の移転先となる公算が大きくなった鳥取駅南の市立病院跡地(中央下の駐車場部分、右はイオン鳥取店、本社機から)  鳥取市の庁舎移転問題で、市が移転先をJR鳥取駅南の市立病院跡地(幸町)とすることがほぼ確実となった。駅北のバスターミナル付近との2か所の候補地について、市議会特別委員会は6日、挙手による採決で病院跡地とすることを決定。有識者らでつくる検討委員会も「病院跡地が良いとする意見が多い」との報告書をまとめ、竹内功市長に提出した。記者会見した竹内市長は「両委員会の方向付けを尊重する」と述べ、6月中に最終決定する方針を示した。(高田寛)

 特別委では、辞任届を提出して欠席している結(ゆい)、共産党の2会派の3人を除く新、清和会、公明党の6委員で審議。各会派でまとめた意見を報告し合った。

 3会派とも病院跡地(約1万3800平方メートル)について、用地が狭いため高層庁舎になるバスターミナル付近(約5000平方メートル)よりも災害時に柔軟な対応ができるとして評価。駅南北の商店街や商業施設の活性化、駅やバスターミナルへの利便性を高める配慮が必要としたうえで、跡地への建設を求めた。

 駅北を主張する意見はなく、跡地に建てる新庁舎と駅南庁舎に下水道庁舎以外を統合するとの結論でまとまった。13日開会の6月定例会に報告する。

 一方、検討委がまとめた報告書は2か所の比較結果を併記する内容だが、これまでの議論を踏まえ、特別委と同様に「市有地であり速やかに庁舎を整備できる」などと跡地を評価。駅北には「まちににぎわいを生み出す効果や公共交通機関の利便性が高いが、災害対応に制約がある。用地の大半が県有地で調整が必要」と課題を列挙した。

 病院跡地は、経済団体などでつくる市中心市街地活性化協議会(中活協)が大型商業施設用地として再開発する構想を打ち出し、市に支援を要望していた。

 竹内市長は会見で「両委員会の判断を優先する」としたうえで、「新たに駅南北の一体的な活性化策を議論していかなければならない」と述べ、再検討が必要との見方を示した。

(2011年6月7日 読売新聞)

1268チバQ:2011/06/07(火) 23:16:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110606-OYT8T01153.htm?from=popin
再開発案と矛盾 費用増の恐れ

 鳥取市が庁舎の移転先とする公算が大きくなった市立病院跡地。東日本大震災を受け、防災を重視する議論の中で一気に絞り込まれた格好だが、これまでの市の説明と矛盾する面があり、課題も多い。移転の賛否を問う住民投票を目指す動きがある中、市民合意は簡単には得られそうにない。

 「庁舎が契機となって民間投資も呼び込んで駅周辺がにぎわう」。竹内市長は4月22日の定例記者会見で、移転先を駅周辺とした理由をこう説明していた。

 その民間投資で浮上していたのが、中活協が打ち出した構想だ。駅南の病院跡地と隣接のイオン鳥取店を一体的に再開発し、大型商業施設や複数のスクリーンを持つ映画館などを整備する大プロジェクト。中活協は2月、イオンの内諾も得て市に支援を要望していたが庁舎の移転先となれば不可能で、市長の発言と食い違うことになる。駅北の市道太平線に大屋根をかけてオープンカフェや芝生広場を整備し、にぎわいを呼び込む計画も庁舎が駅南となれば効果に疑問符が付く。

 また、基本方針では駅周辺への移転理由として「公共交通機関の結節点で高齢者らに利便性が高い」ことが挙がっていたが、駅から病院跡地までは約240メートル離れている。高齢者や障害者の利便性を考慮して専用の歩行者通路でつなぐ案もあるが、97億円とされる庁舎建設費に費用は含まれていない。駅北でも歩行者通路を設けて南北を結ぶ案が浮上しており、関連費用がどこまで膨らむか不明だ。

 費用が増す要因は他にもある。市が行った調査では〈1〉病院だったため土壌汚染調査と、残っている杭(くい)の撤去が必要〈2〉周辺民家の日照時間に影響がある――とされる。一方、現在は市営駐車場として得ている年間約2000万円の利益は得られなくなる。

 防災の観点から言えば、分散していた庁舎を統合する新庁舎そのものについて、住民投票を目指す市民の会は「災害時に行政機能がまひする。リスク分散こそ必要」と主張している。

 市が移転先を病院跡地と決めるのなら、こうした様々な疑問や課題に対し、市民が納得できる丁寧な説明が必要だ。(但見易史)

(2011年6月7日 読売新聞)

1269チバQ:2011/06/07(火) 23:27:52
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011060700143377/
太田岡山市議を起訴 公選法違反罪 運動員に過大報酬
 4月10日投開票の岡山市議選で運動員に過大な報酬を支払ったとして、岡山地検は6日、公選法違反(買収)の罪で、岡山市議の太田武正容疑者(67)=同市東区九蟠=を起訴した。

 起訴状によると、太田被告は妻の晴恵被告(63)=同罪で起訴=らと共謀。無所属で立候補した東区選挙区で選挙運動をしたウグイス嬢2人に、1日当たり各3万円、9日分計約54万円を当選後の4月14、15日に支払うなどしたとされる。公選法が定める限度額は1日1万5千円。

 弁護人によると、太田被告は「ウグイス嬢の手配はすべて妻に任せていた。共謀の事実はない」と否認しているという。

1270チバQ:2011/06/08(水) 22:23:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00020.htm
橋下知事に反発?鳥取県議会で最多28人質問

 開会中の鳥取県議会(定数35)で、9日からの一般質問に立つ議員が稲田寿久副議長を含めて28人に上ることがわかった。


 県議会事務局によると過去最多で、副議長が質問に立つのも初めて。4月の改選後初の定例会で新人議員9人が全員手を挙げたほか、東日本大震災を受けて県の防災対策をただそうとする議員が多く、一気に数が膨らんだ。「鳥取県議なんて6人でいいんですよ」との大阪府の橋下徹知事の発言に反発し、活発な論戦をアピールしたい議会の思惑もありそうだ。

 これまで最多だったのは2006年9月議会の26人。かつて一般質問の人数は各会派の議員数を基に議会運営委員会で調整していた。同年6月に議論の活性化を目的に制限を撤廃したためで、それ以降は20人前後で推移していた。

 4月に初当選し、トップバッターを務める国岡智志議員は「震災で、県民の命や暮らしを守るという政治家の原点を再認識させられた。質問を通じて県の防災対策を検証したい」と意気込む。

 稲田副議長は、平井知事が住民投票制度を設けることも視野に制定を目指す「県民参画基本条例」についてただす。「議事を進行する側だからといって、行政をチェックする機会を放棄することはない」。過去最多の議員が質問することについては、橋下知事発言を引き合いに「議会の監視機能が働いている一つの証し。大阪府議会も見習ってはどうか」と胸を張る。

 一方、ある県幹部は「片山善博・前知事(現総務相)の頃は、知事に反論されるのを怖がる空気もあった。ソフトな語りを崩さない平井知事の姿勢に、議員の側も質問しやすくなったのでは」とみている。(野口英彦)

(2011年6月8日10時01分 読売新聞)

1271チバQ:2011/06/11(土) 09:59:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110611/hrs11061102310003-n1.htm
無免許容疑で摘発 正木県議、辞職せず 広島
2011.6.11 02:31
 道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕、送検された広島市安佐北区選出の正木篤県議(60)=処分保留で釈放=は10日、議員辞職しない考えを明らかにした。県議会で林正夫議長と面談後、「厳しい視線を受けながら、いばらの道を歩ませていただきたい」と取材陣に話した。

 正木県議は以前から無免許運転を繰り返していたことも明らかになっており、林議長は自発的辞職を促したが、正木県議は「熟慮の結果」として辞職を否定した。

 議会各派は6月定例議会に辞職勧告決議案を提出する構えだが、可決された場合も法的拘束力はない。

1272チバQ:2011/06/12(日) 01:00:19
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110611/news20110611718.html
県議会・維新の会、3人確保で「交渉会派」
 4月の県議選西予市区(定数1)で自民党現職を破り、初当選した兵頭竜氏(35)が10日、県議会会派・維新の会(横田弘之代表)への加入を県議会事務局に届け出た。維新の会は3人を確保し、代表質問への登壇や議会運営に関与できる「交渉会派」となった。6月定例県議会での代表質問が実質的な活動スタートとなる。
 3人以上が要件の交渉会派が県議会にできるのは2003年、自由党と合流した「民主党」(現・民主党・かがやき=4人)以来。自民党(31人)、社民党県議団(3人)、公明党(3人)を含め計五つとなった。維新の会は中村時広知事と近く、松山市議会最大会派の松山維新の会と連携。脱政党による「地域第一」を旗印に、活動基盤の強化に向け政治団体設立も視野に入れる。

1273チバQ:2011/06/12(日) 01:11:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106120016.html
岩国・井原元市長が出馬意向 任期満了に伴う来年1月の岩国市長選に11日、元市長の井原勝介氏(60)が立候補する意向を示した。代表を務める政治団体が同市内で開いた集会で「再び先頭に立ちたい」と述べた。7月に正式に表明する見通し。

 井原氏はあいさつに立ち、「今の市政は国の言いなり。市民の声が届いていない」と指摘。「黙って見ているわけにはいかない。市民主体の政治を岩国でつくりあげたい」と訴えた。

1274とはずがたり:2011/06/15(水) 19:13:26

島根ワイド : 島根県議会 合併で県議選選挙区見直しへ
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=526355004

 島根県議会の議会運営委員会(福間賢造委員長、9人)は14日、松江市と同県東出雲町、出雲市と同県斐川町の合併に伴い、県議選の選挙区を見直す方針を全会一致で決めた。東出雲町を範囲とした八束選挙区(定数1)と、斐川町を範囲とした簸川選挙区(同1)を廃止し、それぞれ松江、出雲選挙区に統合する。6月定例会の会期中に関係条例を改正する。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

('11/06/14 山陰中央新報)

1275チバQ:2011/06/18(土) 08:21:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106180064.html
松井市長、発言批判に「納得いかぬ」
 広島市の松井一実市長が被爆者援護に関し「権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて」などと発言した問題で17日、被爆者団体からは批判が相次ぎ、市議会に波紋が広がった。松井市長は「ご迷惑をお掛けした」と述べる一方、発言は撤回しなかった。

 松井市長は16日に被爆者と面会した際に「権利要求みたいに」のほか「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか」「『ありがとうございます』の気持ちを忘れる人がちょっとおる」と話した。

 これに対し広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の高野正明会長たちは17日、市役所を訪れ「『黒い雨』問題解明への努力に水を差し解決を妨害する」との抗議文を出した。日本被団協は「広島市長の言葉とは信じ難い、非情な、見識のない発言。全国の被爆者は満身の怒りをこめて撤回を求める」との談話を送った。

 この日午前は松井市長の所信表明が市議会定例会であった。終了後の各派幹事長会議では、市長が説明する場を緊急に持つよう意見が相次いだ。だが、市長選で松井市長を擁立した自民党系会派や公明党が23日からの一般質問で聞くべきだと反対し実現しなかった。

 市議会の二つの会派は「心から謝罪を」「上から目線の発言は許しがたい」などとする抗議文を提出した。

 夜には、当初予定通り被爆者団体との懇談会があった。あいさつに立った松井市長は「発言が間違いだと言われるのは納得がいかない。被爆者援護は痛みや苦しみを多くの国民が分かち合う気持ちを持つことが大切だ」と強調した。

 その上で「人に疑心暗鬼を持たせるようなことをするな、というなら考えなきゃいかん。国にはしっかり要望していく。お騒がせし、ご迷惑をおかけしました」と述べた。

 その後、報道陣の取材に応じた松井市長は「(発言は)面会者に申し上げたわけで撤回の必要はない」「(趣旨を)理解してもらえず、むっとしている」と話した。一方、市議会本会議後の取材には自身の発言について「しゃべってしもうたな」と語っていた。

【写真説明】被爆者との懇談会の合間に報道陣の取材に応じる松井市長

1276チバQ:2011/06/18(土) 08:22:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110617-OYT8T01149.htm
広島市長発言 被爆者団体相次ぎ抗議文
市議会は真意ただす構え
 広島市の松井一実市長が被爆者援護をめぐり、「被爆で医療費をまけてと簡単に言えるか」などと発言した問題で17日、被爆者団体が相次いで抗議文を市に提出するなど、波紋が広がっている。市議会も市長の真意をただそうと、議会で追及する構えだ。

 抗議文を提出した県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の高野正明会長(73)は「怒りを覚える。市長は厚生労働省出身で、省を代表した考えを述べたと受けとめられても仕方ない」と強い口調で話した。

 日本原水爆被害者団体協議会も松井市長に文書で抗議。「被爆者の多くを抱える広島市長の言葉とは信じがたい、非情な見識のない発言」として発言の撤回を求めた。

 市議会の対応も素早かった。本会議終了後、正副議長と9会派の幹事長会議が開かれ、一般質問で市長の発言について内容や真意などをただすことを確認した。

 議員から「本心は別にある気がするし、真意が判断できない」と擁護する声もあったが、「広島の歴史を揺るがすような発言。大きな問題として受け止めるべきだ」と非難する意見が相次いだ。

(2011年6月18日 読売新聞)

1277チバQ:2011/06/21(火) 22:30:44
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001106210001
早島町長の解職請求へ
2011年06月21日
受け入れ「推進」


 早島町の佐藤友彦町長=写真=は20日の町議会で、「岡山テルサ」(同町矢尾)の受け入れを進める考えを明らかにした。反対する住民団体は、近く町長のリコール(解職請求)に向けた手続きに入る。


 佐藤町長は町議会一般質問で、3月末で休館した県施設テルサについて「住民への説明が遅れ、不十分だったことは反省している。町の第4次総合計画の特別プロジェクトに位置づけた施設。議会と町民の理解を得ながら推進する」と答えた。


 また、ホテルを除くフィットネスやプール、カルチャーセンターなどは町の福祉事業と位置づけ、公金投入も検討するという。議論が長引いて再オープンが来年1月から4月以降にずれ込むこともあり得る、との考えも示した。


 赤字経営を懸念する「岡山テルサ受入反対 早島を愛する会」は、21日を期限とする町の正式回答を待った上で、22日にも、リコールに必要な解職請求代表者証明書の交付を町選管に申請する。告示後1カ月以内に有権者の3分の1(3279人)以上の署名を集めると、解職の是非を問う住民投票が実施される。


 谷川正代表(74)は「テルサに投じる公金を、小学4年以上の通院医療費無料化などに使うべきだ。町の将来に禍根を残さぬよう、町長には辞めてもらうしかない」と話している。(鈴木裕)

1278チバQ:2011/06/22(水) 00:04:45
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001106210002
年162万円政調費 請求せず
2011年06月21日

■熊代・岡山市議「廃止を公約」/同僚「パフォーマンス」「正々堂々と使う」


 熊代昭彦・岡山市議(71)=無所属=が、今年度の政務調査費を受け取らないことが20日、分かった。岡山市議では過去に例がない。


 自民党衆院議員を4期務め、内閣府副大臣などを歴任。4月の統一地方選で岡山市議への転身を図り、中区選挙区で、自ら代表を務める政治団体「市民の党『自由と責任』」から立候補。政調費廃止と、議員報酬、定数の半減を公約に掲げ、トップで初当選した。


 熊代氏は「インターネットなどで調べれば、市政の課題は十分調査できる。廃止を公約したので、任期中の4年間は一切、受け取らない。収入が減っても志の高い政治はできる」と説明する。


 この動きに、他の市議は「パフォーマンスだ」と反発。「政策を全うするために必要。私は正々堂々と使う。拒否は熊代さん以外には広がらない」「市民に支出内容を明らかにし、これからも使う」など多くが批判的だった。


 政調費は現在、市議一人に月13万5千円(年162万円)。今年度は5〜9月分について5月に請求があり、熊代氏をのぞく全員に支給される見通し。


 政調費を巡っては、官能小説の購入など調査研究とはほど遠い支出が各地で判明し、「第二の議員報酬」との批判が強まった。


 岡山市議の政調費を巡っても、「市民オンブズマンおかやま」の調べで、四国への視察費とされた領収証に、約50分間で約230キロも移動したことになる高速料金や、30分差で高知と岡山の2カ所で給油したとするガソリン代があった。また台湾などへの親善旅行費や目的不明のタクシー代、料亭の会合費などの支出が不適正だとして、同オンブズマンは、各会派に返還を請求するよう市長に求める住民訴訟を岡山地裁に起こしている。(吉村治彦)

1279チバQ:2011/06/22(水) 00:05:14
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001106210002
県議、1613万円返還
2011年06月21日

■10年度政調費 領収書義務後、漸減


 県議会の各会派に支給された2010年度の政務調査費で、当時の計8会派が計1613万円を使わずに県に返していたことが、県議会事務局の調査でわかった。返還額は、1円以上の支出について領収書の添付が義務付けられた08年度から毎年減少。会派による違いが際立ってきた。


 調査費は議員1人あたり毎月35万円の計算で、10年度は8会派に計2億7265万円が支給され、支出されたのは計2億5752万1895円だった。


 返還額が多かったのは、公明党で922万円(返還率36・6%)、民主県政会223万円(同3・6%)、つばさ132万円(同15・7%)、共産119万円(同28・4%)、自民100万円(同1・7%)などになった。当時の最大会派だった自民刷新会議は、返還額がゼロだった。


 返還率の差についてある県議は「議会の事務処理要領に加え、飲食や海外視察には使わないなど、会派ごとでつくっている基準が違うため」と説明。「返還率が高いから、政治活動がおろそかになっているということではない」と話す。


 10年度の返還額は、08年度の3284万円から半減し、09年度の2478万円と比べても3分の2に減った。トータルでの返還率は08年度が12・0%、09年度は9・1%、10年度で5・9%と減り続けている。


 外部監査や領収書の添付などチェック態勢が整っていなかった04年度など、全会派から返還がない年もあった。林正夫議長は返還額の減少に対し、「政務調査費の使途について、議員の理解が進んだ結果」と話している。領収書のコピーなどを含む10年度の政務調査費の収支報告書は、7月から県庁で公開される。(水田道雄)

1280チバQ:2011/06/22(水) 00:05:44
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106210032.html
費用弁償、議会改革の論点に 広島市議会(55人)の一部の市議が受け取りを拒否して法務局に供託している費用弁償が、2010年度末時点で計約1190万円に上っている。公選法では現職や次期選挙に出る可能性がある元職は「寄付行為」になるため市に還元できず、10年で国庫に没収される。19政令指定都市では岡山、京都など10市議会が廃止しており、広島市議会でも議会改革の論点に浮上する。

 費用弁償は本会議や常任・特別委員会などに出席した際、交通費や日当の名目で支払われる。市議会では現在は受け取っている公明党が5月、廃止などを求める申し入れ書を議長に提出した。近く設けられる議会改革推進会議で議論される。

 公明党は、自民党系会派とともに4月の市長選で松井一実市長を支援した議会主流派の立場。廃止に踏み切るかどうかは自民系会派の対応が焦点になる。

 議会事務局によると、10年度末時点で受け取りを拒否していた市議は8人で1人当たりの供託金額は22万〜227万円。「議員報酬の二重取りに当たる」「交通費の実費支給にすべきだ」などが理由だ。共産党5人、無所属3人。このうち4人は4月の市議選で落選し、あるいは同時期の市長選や県議選に立候補して失職した。

 公選法では、現職議員は選挙区内での寄付を禁じられている。また、落選した元職も引退を決めれば可能だが、返り咲きを狙う場合は寄付できない。

 共産党は会派として06年度から受け取りを拒否。4月の市議選で落選した中森辰一氏は約150万円を供託している。中森氏は「市に還付したいが、次の選挙に出るかもしれないので今はできない」と説明し、制度の廃止を訴える。

1281チバQ:2011/06/22(水) 19:54:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110622-00000013-mai-soci
<上関原発>是非論争、町を二分 交付金もめど立たず
毎日新聞 6月22日(水)2時19分配信


拡大写真
上関原発の建設予定地(後方は祝島)=山口県上関町で2011年6月17日、小中真樹雄撮影

 中国電力(広島市)の上関原発建設予定地、山口県上関町が揺れている。福島原発事故で国の原発建設計画が不透明となり、来年度以降の原発交付金のめどが立たないためだ。21日の町議会では、原発反対派が建設計画の白紙撤回を要求。町長は「受け入れられない」としつつ、「原発財源がない場合を想定した町づくりも必要」と苦しい胸の内を明かした。町長選(9月20日告示、25日投開票)も控えており、町の原発論争は拡大しそうだ。

【反対へ舵】福島第1原発:山口県、上関原発埋め立て延長認めぬ方向に

 「原発誘致では町民の命と財産は守れない」。定数12の町議会で、原発反対派は3議員。その1人が21日の一般質問で柏原重海町長(61)に詰め寄った。同町の周辺市町議会では計画の「中止」や「凍結」を求める意見書可決も相次いでいる。

 原発推進を訴えて再選した町長は「原発推進は、少子高齢化に悩む町の財政の安定や産業基盤整備、福祉向上などを目指したもので、原発財源なくして町民の生活支援はできない」などと突っぱねた。同時に、国の原子力政策の変更などで原発財源がなくなる不測の事態に備えることにも言及。「選択の道を広く持っておく必要がある」。答弁からは原発に翻弄され続けた町の歴史が透けて見えた。

 町は過疎化が進み、約30年前に比べて人口は3550人に半減。高齢化率49.4%は、県内1位(09年)だ。原発計画は、町の衰退に合わせたように約30年前に浮上した。

 原発交付金は84〜10年度に計約45億円。11年度当初予算ベースでは11億円に上り、一般会計予算の4分の1を占める。中電からも07年8月以降、約24億円の寄付があり、町は原発建設前から原発で潤ってきた。

 一方で原発は町を二分した。町長選は83年以来、推進、反対の両派が8回争い、いずれも推進派が当選。反対派は原発建設用地の入会権確認訴訟などの法廷闘争を続け、近年は瀬戸内海の自然環境保護も訴える。

 「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代表は計画凍結などを求める意見書が周辺市町議会で相次いでいることを挙げ、「原発推進体制の崩壊を意味している」と歓迎する。しかし町内の長年の対立構図は簡単には変わらない。上関町まちづくり連絡協議会事務局の古泉直紀さん(52)は「想定外の事故を踏まえ、より安全安心な原発を造ってほしい」と話した。

 柏原町長は3選出馬の意思を表明していないが、推進派には「この難局を乗り切るには柏原氏しかいない」との声が強い。反対派も人選を進めるが、まだ具体的な名前は挙がっていない。反対派3議員は22日の町議会に、上関原発白紙撤回を求める動議を出す予定だ。【小中真樹雄】

 ◇上関原発計画

 山口県上関町長島に出力137.3万キロワットの改良型沸騰水型原子炉2基を建設する計画。中国電力は12年6月に1号機の本体工事に着手、18年3月の営業運転開始を目指す。海面埋め立ては二井関成知事の免許許可を受け、09年10月に着工。しかし、反対派の抗議活動でほとんど進まず、今年2月に工事を再開したが、福島原発事故で3月15日に中断した。埋立免許は来年10月に失効するうえ、原子炉設置許可の動向も不透明なため、予定通りの本体着工は厳しいとの見方が広がっている。

1282チバQ:2011/06/26(日) 21:23:48
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001106250002
牟岐町長給与 70%削減
2011年06月25日

 牟岐町の6月定例議会は24日、福井雅彦町長が提出した町長の給与を70%削減する条例改正案を賛成多数で可決した。給与の削減率は、財政再生団体の北海道夕張市長が2007年4月から続ける約69・95%に肩を並べ、7月から実施する。


 福井町長は4月の町長選で、給与の大幅カットを公約に掲げて当選。70%カットは、最も低い町職員の給与水準に合わせたという。


 町によると町長の給与は、規定の月額76万8千円から10%削減した現行の69万1200円をさらに60%削減し、23万400円。手取り額は月額約18万円で、税金が増える来年度には15万〜16万円で最も低い町職員の月額と同水準となる。


 15日の町議会全員協議会では、「住民の信任に応えるためにも公約を守るべきだ」と賛成する議員もいたが、「常識外れな数字」「周辺の市町とのバランスが悪くなる」「職員より低い給与となることは問題ではないか」といった反対意見も出た。この日の採決では、議長を除く議員7人のうち4人が賛成した。


 県市町村課によると、今年4月時点で、県内24市町村のうち14市町村長が給与カットし、最大は佐那河内村の削減率28%。総務省給与能率推進室によると、全国で50%を超える自治体は珍しいという。福井町長は任期中は70%カットを続ける意向で、同推進室の担当者は「7割の削減率は全国でも最高水準で、恒常的に続けるとなると、さらに異例だ」と話している。


(関謙次)

1283チバQ:2011/06/27(月) 19:18:21
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001106270004
山本県議が急死
2011年06月27日

 26日午前7時半ごろ、高知市鷹匠町1丁目のマンション(12階建て)敷地内で、黒潮町選出の県議で元自民党県連幹事長の山本広明さん(62)が仰向けに倒れているのを家族が発見し、119番通報した。山本さんは、高知市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。転落死とみられ、体に争ったあとがないことなどから、高知署は自殺の可能性が高いとみて調べている。遺書は見つかっていないという。


 通夜は27日午後6時、葬儀は28日午後1時から黒潮町佐賀2988の自宅で。喪主は妻真由美さん。


 同署によると、山本さんは現場のマンション5階の一室を県議会開催中などに使用していた。26日午前7時20分ごろに家族と散歩から戻った。まもなく突然ドアが閉まる音がし、不審に思った家族が外に出ると、玄関前の踊り場から約14メートル下で山本さんが倒れていた。踊り場の手すりに手形がついていたという。


 山本さんは1995年に県議会議員に初当選し、現在5期目。2007年5月〜08年3月まで議長を務め、今年5月からは議会運営委員長に就任。2004年〜07年は自民党県連幹事長も務めた。


 同党県連幹事長の武石利彦県議は朝日新聞の取材に対し、「まじめ一筋の人。ベテランと若手のちょうど間に立ち、5期目という脂の乗り切った時期だっただけに非常に残念。常に沈着冷静で、よく相談もさせてもらっていたのに」と声を落とした。


 県選挙管理委員会によると、黒潮町選挙区は1人区のため、欠員の届け出があってから50日以内に補選がある。(日高奈緒、中島嘉克)

1284チバQ:2011/06/30(木) 21:47:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110629-OYT8T00963.htm
読み取りにくいのは事実

知事、合併計画に言及
 鳥取市の庁舎移転問題で、新庁舎建設が合併特例債の対象となる同市の「新市まちづくり計画」に含まれているかについて、平井知事は29日の記者会見で「(計画から)読みにくいのは事実だろう」と述べた。

 一方で平井知事は「計画に書いてあるのか解釈するのは鳥取市だ。市の考え方はこれから聞くことになるが、合併に絡む事項は市に最終的な決定権がある」とし、移転新築と同計画の整合性に県が言及することには否定的な考えを示した。

 この問題では、市議会の会派・結の議員と4月に面談した総務省の担当課長らが「計画からは読み取れない」と回答。竹内功市長は「公共施設の統合整備などの記述があり、十分読み取れる」との見解を繰り返し表明している。

(2011年6月30日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110623-OYT8T01165.htm?from=popin
合併計画 市議「国も読み取れない」



 鳥取市の庁舎移転新築で、市が財源の柱とする合併特例債の活用を巡る論戦が23日、市議会で繰り広げられた。2004年の合併時に作成した「新市まちづくり計画」に基づく事業が特例債活用の条件だが、児島良議員(結(ゆい))は総務省の担当課長らと4月に面談した結果として「新庁舎は計画から読み取れないと言っていた」と追及。竹内功市長は「十分読み取れる」と従来の主張を繰り返した。

 この問題では県も「計画に明記されていない」との見解を示しているが、竹内市長は論戦の中で「市も国と連絡を取っており、心配ない。読み取れないとは逆立ちしても思えない」と強調した。

 計画は変更できるが、地域審議会からの意見聴取、知事との協議や議会の議決などが必要。角谷敏男議員(共産党)が変更する考えがないかただしたのに対し、竹内市長は「可能だが、具体的な対応を考えるのは今後の課題」と述べるにとどめた。庁舎関連として計画には「公共的施設の統合整備」「老朽化した本庁舎改築等のための基金の創設」「役所の耐震補強」などの記述がある。

     ◇

 市議会特別委員会は23日、庁舎の移転新築場所をJR鳥取駅南の市立病院跡地とする中間報告を本会議で行った。「敷地が広く災害時に柔軟に対応できる。市有地で早期活用が可能」などを理由に挙げている。これを受け竹内市長は24日にも同跡地への建設を決定する見通し。

(2011年6月24日 読売新聞)

1285チバQ:2011/06/30(木) 21:47:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110629-OYT8T00961.htm
補正可決も14人不賛成

新築案影響 位置条例制定にハードル <移転の行方 鳥取市庁舎移転問題>
 鳥取市議会(定数36)は29日、一般会計補正予算案など19議案を原案通り可決、同意して閉会した。補正予算案は、起立採決で3分の1(12人)を超える14人が賛成しなかった。市民に反対論がある市庁舎の移転新築に向けた関連費用が盛り込まれていたことが影響した。新庁舎の位置を定める条例制定には議員の3分の2(24人)以上の同意が必要。今回賛成しなかった議員がそのまま条例案に反対すれば成立せず、市が明確にしていない条例案の提案時期が注目されそうだ。

 補正予算案に計上された移転関連費用は、基本構想・基本計画のパンフレット作成や市民フォーラムの開催費など計1041万円。このほか市土地開発公社の〈塩漬け土地〉にサッカーJ2・ガイナーレ鳥取の練習拠点を整備する費用も盛り込まれていた。

 賛成しなかったのは、移転反対を唱える結(ゆい)(9人)と共産党(3人)のほか、清和会(7人)の1人と無所属(2人)の1人。無所属の議員は採決後の取材に対し、「現庁舎を長く使っていくべきだと思っているのも理由の一つ」と説明した。

 一方、採決前の討論では、結の議員が「位置条例案を議会に諮ってから事業を進めるべきだ」と主張。最大会派・新(10人)の議員は「事業を着実に進めていくために必要な予算」と執行部側を支持した。公明党(5人)も賛成した。

     ◇

 市議会は同日、広報委員会を発足させた。昨年の改選前の議会改革検討会で情報公開を進めるために新設することで合意していた。

(2011年6月30日 読売新聞)

1286チバQ:2011/07/07(木) 19:13:46
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011070623044357/
太田市議への辞職勧告決議を可決 岡山市議会
 岡山市議会は6日の6月定例会本会議で、4月の同市議選で運動員に過大な報酬を支払ったとして公選法違反(買収)の罪で起訴された太田武正市議(68)=同市東区九蟠=に対する辞職勧告決議を可決した。市議会事務局によると決議に法的な拘束力はない。

 決議は全6会派のうち政隆会と共産党の代表計4人が提案。現職議員による公選法違反事件は市議会に対する市民の信頼を損なう憂慮すべき事態―として辞職を求めている。

 反対討論で羽場頼三郎氏(市民ネット)は「判決確定までは無罪が推定される。市議会が有罪判決を下すに等しい決議は適当ではない」と主張。議長を除く46人の出席者で起立採決の結果、35人が賛成、太田市議の所属会派・明政クラブなどの11人が反対した。

1287チバQ:2011/07/12(火) 23:18:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110712-OYT8T00046.htm
松山市議会「松山維新の会」政治団体届け

きょう提出へ地域政党化は否定
 松山市議会の会派「松山維新の会」(13人)は、12日に政治団体の届け出を県選管に行うことを決めた。今のところ、地域政党化の予定はないとしているが、大阪府議会の最大勢力で、橋下徹知事を支える「大阪維新の会」など全国で地域主権を進める組織との連携をはかっており、自民県連などからは活動拡大に警戒の目が向けられている。

 同会によると、活動の幅を広げ、政策をより広く知ってもらうことが目的。今後、一般市民を対象に地域主権や道州制の推進などをテーマにした政策勉強会を行うほか、政治資金パーティーも開き、8月8日にはさっそく中村知事や野志克仁市長、大阪維新の会幹部らを招いて結成1周年フォーラムを実施する。

 県議会会派「維新の会」(3人)との連携について、池本俊英代表は読売新聞の取材に「我々の活動はあくまで松山市に関すること。地域主権推進などでは協力できると思うが、具体的な政策を話し合ったことはなく、どの部分で連携できるのかこれからの話」としている。

(2011年7月12日 読売新聞)

1288チバQ:2011/07/13(水) 18:44:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/stt11071308360000-n1.htm
「松山維新の会」が政治団体に 大阪・名古屋の動きとは一線画す
2011.7.13 08:35
 松山市議会最大会派「松山維新の会」の池本俊英会長らが12日、市役所で会見を開き、同日午前に愛媛県選挙管理委員会に維新の会を政治団体として届け出て受理されたと発表した。

 池本会長は「地域第一、政策中心」といった維新の会の理念を改めて説明し、政治団体化を契機に会の活動をさらに活発化させたいと述べた。一方で首長が党首を務めないことなどから、大阪や名古屋などにおける「地域政党」とは一線を画すとの認識も示した。また田坂信一市議も、政治団体化により「会の理念に賛同する各団体との連携を深めたい」などと話した。

 昨年5月に結成された松山維新の会は、自民党会派の離脱者ら13人が参加。11月の市長選では、当選した野志克仁市長を推薦した。

1289チバQ:2011/07/17(日) 23:23:16
http://www.nnn.co.jp/news/110716/20110716012.html
藤井県議の処分期間終了 各会派が動向注視
2011年07月16日

 昨年の参院選鳥取選挙区で自民党公認候補を応援しなかったとして1年間の党員資格停止となっていた藤井省三県議の処分期間が15日で終了した。今後、県議会(定数35)最大会派の自民党(17人)への合流が取り沙汰され、実現すれば6年ぶりに単独過半数を占める会派が登場することになり、各会派は動向を注視している。

 同会派の鉄永幸紀会長は「(党員資格が復活する)16日以降に本人から申し出があれば、会派の総会を開いて受け入れる方向で進めたい」とし、合流に向けて藤井氏と意見交換していることも明かした。また、議会での勢力が増すことについては「少数会派の意見にも耳を傾け、謙虚に対応したい」とした。

 これに対し、第2会派・絆(6人)の福間裕隆会長は「過半数を占めるとなれば県政推進にも責任がある。他の会派とも十分議論してもらいたい」と注文。かけはし(4人)の長谷川稔会長は「藤井氏は議会内の重鎮であり、存在感も影響力も大きい。最大会派に加わるのであれば残念」とし、数の論理に対する警戒感をあらわにした。

 伊藤美都夫議長は「議会運営の前提として全会派の意見を聞くことにしている。数の横暴はないと信じている」と強調した。

 渦中の藤井氏は処分終了について「自民党県連から正式な連絡がないのでコメントは差し控えたいが、もし事実なら、長い間心配してくださった同志の皆さんは安堵(あんど)されたと思う。選挙を挟んだ1年間を支えてくれた皆さんに感謝したい」と話した。会派入りについては言及しなかった。

1290チバQ:2011/07/17(日) 23:34:24
>>1277
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000076-san-l33
「岡山テルサ」の譲渡問題 早島町長が辞職願 「リコールの混乱避けた」
産経新聞 7月16日(土)7時56分配信

 県の多目的施設「岡山テルサ」の譲渡問題で、リコール(解職請求)署名活動が行われている早島町の佐藤友彦町長(71)が15日、福田健・同町議会議長に辞職願を提出した。議会は16日、臨時議会を開会し、町長辞職の可否を決議。同意が得られれば、議長が選管に辞職を通知した翌日から50日以内に選挙が行われる。

                   ◇

 会見に臨んだ佐藤町長は理由について、「町民の意思が第一。(テルサ問題で)リコールが行われ、選挙になって町が二分するのは好ましくない。リコールに関する混乱を避けた」と述べた。

 テルサ譲渡に反対する「テルサ受入反対早島町を愛する会」(谷川正代表)のリコール署名は同日現在、4014人に上り、解職の是非を問う住民投票に必要な有権者数(9836人)の3分の1以上を集めている。

 署名活動を問われると、「正式な手続きによって進められている町民の意思を判断した」と、事実上リコールへの動きが影響したことを認めた。

 ただ、テルサを含む第4次総合計画の推進を目指す佐藤町長は「「(テルサを否定する人が出た場合)対抗馬を出す」と述べたが、自身の再出馬には言明しなかった。

 谷川代表は「町長の辞職願に関係なく、われわれは引き続き署名活動を続ける」といい、選挙に備えて候補者の準備をしていることを明らかにした。 .

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000197-mailo-l33
岡山テルサ:受け入れ問題受け、佐藤・早島町長が辞職表明「町二分避けたい」 /岡山
毎日新聞 7月16日(土)14時42分配信

 ◇町議会、きょう協議
 ◇リコール活動団体「候補者を擁立へ」
 県の研修宿泊施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れ問題を巡り、早島町の佐藤友彦町長(71)は15日、辞職を表明した。福田健町議会議長に辞職を申し出たことから、16日の臨時議会で申し出に同意するか協議する。同町では「町の負担になる」とテルサ受け入れに反対する住民団体が町長リコールの署名活動を展開しており、佐藤町長は「町が二分される事態を避けたい」と辞職の理由を述べた。
 町長リコールを求める署名は既に4000人以上集まり、住民投票実施に必要な有権者数(6月1日現在で9836人)の3分の1(同3279人)を超えたという。
 佐藤町長は申し出後に会見。「テルサは今後の町発展に必要との考えに変わりないが、町民に理解してもらう努力が足りなかったかもしれない」と述べ、出直し選挙への対応については「後援会関係者などと相談する」と明言を避けた。しかし、佐藤町長がまとめ、議会で議決されたテルサ活用を含む町の第4次総合計画について、「(計画を)否定する候補が出る場合は議論に加わりたい」とも述べ、出馬や後継候補擁立に含みを持たせた。
 一方、署名活動を展開する住民団体「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」の谷川正代表(74)は「署名数が有権者の3分の1を超えたことから辞職は予想していた。町長選では候補者を擁立し、テルサ受け入れ白紙撤回や福祉施策充実などを訴えたい」と話した。
 佐藤町長は同町出身で、三菱重工常務などを経て04年に初当選し、現在2期目。任期満了は来年9月26日だった。臨時議会が辞職に同意した場合、町選管に通知された辞職の日から50日以内に町長選が実施される見通し。【小林一彦】

7月16日朝刊

1291チバQ:2011/07/17(日) 23:34:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000158-mailo-l33
岡山テルサ:受け入れ問題 早島町議会、町長辞職に同意 /岡山
毎日新聞 7月17日(日)14時16分配信

 ◇来月下旬に選挙告示へ
 県の宿泊研修施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れ問題を巡り、早島町議会は16日の臨時会で、佐藤友彦町長の辞職申し出に全会一致で同意した。辞職は同日付で、福田健議長は同日、町選管(三宅司人(もりと)委員長)に通知した。これを受け、選管は19日夜に選挙期日を決める予定。選管事務局によると、公職選挙法により17日から50日以内に選挙が実施されることになり、8月23日告示・同28日投票、または同30日告示・9月4日投票の可能性が高いという。
 町長辞職に伴い、17日付で原隆一郎副町長が町長職務代理者になる。16日の議会で、佐藤町長は「岡山テルサ問題で町を二分し、混乱させる事態を招けば将来への禍根を残し、小さな町が自主自立していくのに障害になる」と辞職理由を説明。辞職に伴う選挙への対応を議員に問われ、「頭の整理をするのに1週間ほどかかる」と明言を避けた。
 一方、テルサ受け入れに反対し、町長リコールに向けて署名活動を展開していた住民団体「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」(谷川正代表)は19日にも町長選候補者擁立を発表する予定。【小林一彦】

7月17日朝刊


http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001107160001
佐藤・早島町長辞職へ/テルサ問題
2011年07月16日


■8月末にも選挙の見通し


 県施設「岡山テルサ」の受け入れを巡り、早島町の佐藤友彦町長が15日、「(反対する)町民の意思を優先する」として、町議会議長に辞職願を提出した。8月末にも町長選が実施される見通しだ。


 赤字で閉鎖中のテルサ受け入れを決めた町に対し、「岡山テルサ受入反対 早島を愛する会」が町長のリコール(解職請求)に向け署名活動を展開し、15日までに4070人分の署名を集めた。有権者の3分の1(3279人)を超えており、解職の是非を問う住民投票は確実視されていた。


 町長は会見し、「町が二分するのは好ましくない。町民の意思を優先し、退職が適切と思った。だが、テルサが必要という考えは変わらない」と明言。自らの出馬についても「後援会や関係者と相談しながら決める」と含みを持たせた。


 同会の谷川正代表(74)は「町長の解職は確実な情勢で辞職に驚きはない。町長選には独自候補を擁立し、テルサ受け入れを阻止したい」と話している。


 町長選の日程は、8月28日投開票(同23日告示)か、9月4日投開票(8月30日告示)の見通し。(平井恵美、鈴木裕)

1292チバQ:2011/07/20(水) 20:17:25
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110720ddlk34040625000c.html
追跡2011ひろしま:無免許運転「辞めない」県議 市民ら「悪質、厳罰を」 /広島
 ◇既に報酬218万円
 無免許運転の道交法違反容疑で現行犯逮捕された正木篤県議(60)=安佐北区選出、1期目=が同罪で起訴され、初公判が8月5日に広島地裁で開かれることになった。当選から3カ月以内に辞職すれば次点が繰り上げとなったが、その期限は今月10日に過ぎた。県議会の辞職勧告前に「辞めない」と明言して以降、正木県議は報道各社の取材を拒否している。業を煮やした選挙区内の有力者は、厳罰を求める動きを見せており、まさに四面楚歌(そか)の状態だ。【矢追健介、中里顕、星大樹】

 ■「常習性ある」

 正木県議が安佐北区内で現行犯逮捕されたのは6月1日。現職県議の逮捕というだけでも衝撃だったが、県警などによると8年前にも無免許運転で略式起訴され、罰金刑が確定していた。免許失効のまま、ほぼ毎日運転する姿が住民らに目撃されており、逮捕当日は県議会に向かう途中だった。

 釈放された正木県議は、頭を丸めて反省の弁を述べていたが、「誰がどう見ても常習性があり、悪質」(捜査関係者)。広島地検は同月28日、正木県議を在宅のまま起訴した。

 県議選2度目の挑戦で初当選した正木県議だが、初めての定例会となる6月県議会を前に醜態をさらす形になった。

 ■辞職勧告従わず

 「県議にあるまじき行為」と県議会も突き放し、定例会では全会一致で辞職勧告が決議された。現職県議への辞職勧告決議は初めてという汚名を背負うことになった。正木県議は決議前の報道各社の取材に「あえていばらの道を進む」と辞職を拒否し、以降は取材に無言を貫いている。

 公職選挙法は、当選後3カ月以内に辞めた場合、同選挙区の次点候補者を繰り上げ当選する。3カ月より後なら、任期4年間は欠員になる。実刑確定で自動失職するが、執行猶予付き判決や控訴した場合には失職しない。就任1年以内はリコール請求もできないため、安佐北区(定数3)の有権者は当面、正木県議に1票を託し続けることになる。

 仮に欠員になれば、補選は次期知事選に合わせてか、選挙区の欠員が2人になった場合に実施される。

 ■批判やまず

 「議員の資格はない」「議員報酬を返せ」。県や議会には電話やメールで批判が相次いだ。正木県議には6月末までに、4月30日からの議員報酬など計約218万円が支給された。仮に1年間だと約1200万円が支払われる計算だ。

 区内の町内会長らでつくる住民グループは、地検に対して厳罰に処すよう求める異例の嘆願書を提出した。正木県議に投票した自営業男性(67)は「選んだ自分が腹立たしい。欠員より辞職することが重要。リコールにも賛成する」とかたくなだ。ある県議は「10日までに辞めるべきだった。彼は二重の意味で過ちを犯した。いずれにせよ一日も早く辞職すべきだ」と批判した。

1293チバQ:2011/07/20(水) 20:17:52
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110720ddlk33010602000c.html
選挙:早島町長選 元倉敷市助役・中戸氏が立候補表明 テルサ受け入れ反対 /岡山
 県宿泊研修施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れをめぐり、町長が辞職したことに伴う早島町長選で、元倉敷市助役の中戸哲生氏(75)=早島町=が19日、無所属で立候補を表明した。同選挙の出馬表明は初めて。

 中戸氏は町民有志の「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」顧問で町長リコールの署名活動にも賛同。「受け入れは多大な町の財政負担になる」と主張し「佐藤友彦前町長の独断専行町政に不満があって多くの署名が集まった。町政刷新を求める町民の思いを受けて立候補を決意した。開かれた町政で福祉・教育の充実を図る」と述べた。「次の人への円滑なバトンタッチができる基盤を作るのが一番の仕事」と話し、当選後は1期のみ務める意向も明らかにした。

 中戸氏は倉敷市建設局長などを経て95〜03年に市助役。10年4月から市都市計画審議会長を務める。

 早島町選管は19日、町長選を8月23日告示、同月28日投開票と決めた。【小林一彦】

1294チバQ:2011/07/21(木) 20:37:25
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001107210001
市庁舎跡地利用 質問調査を延期
2011年07月21日

◆鳥取市、議会の反対で


 鳥取市庁舎の移転新築をめぐり、市は20日、現本庁舎跡地の活用策を8月上旬に市民アンケートで尋ねることを、市議会建設水道委員会に報告した。だが、委員から「拙速だ」との意見が出て、市はアンケートの実施時期を再検討することにした。


 市の説明では、アンケートは満15歳以上の市民4千人を無作為抽出し、8月上旬に郵送で実施。跡地の活用策や現本庁舎のある鳥取城周辺地区のあり方などを尋ね、月末までに集計・分析する。事業費150万円は担当する市中心市街地整備課が別事業の予算を流用し、9月議会に補正予算で穴埋めする考えだった。


 しかし、新築移転計画の是非を問う住民投票を求める市民団体の署名を市選挙管理委員会が審査中なのを受け、委員からは「予算を流用してまで急ぐ必要があるのか」「市民の心情も大切にしないと事業はうまくいかない」などと、慎重な行動を求める意見が相次いだ。


 委員会終了後、中島伸一郎・市中心市街地整備課長は「アンケートの事業費を9月議会で補正措置する検討をしたい」とし、実施時期の再検討に入った。(中田和宏)

1295チバQ:2011/07/24(日) 19:25:30
>>1289
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110723ddlk31010545000c.html
自民党:藤井県議が入会 所属議員18人、6年ぶり単独過半数 /鳥取
 藤井省三県議が21日、県議会最大会派の自民党に入会届を提出し、同日、満場一致で入会が了承された。県議会の定数は35で、同会派は所属議員18人で単独過半数となった。1会派が単独過半数を占めるのは、2005年9月以来約6年ぶり。

 藤井県議は、昨夏の参院選で自民党公認候補を応援しなかったとして、党県連から1年の党員資格停止処分を受け、16日に党員に復帰した。藤井県議は4月の県議選後、1人会派「新生自民」として活動。自民党の入会に伴い21日、同会派はなくなった。

 藤井県議は自民党に戻った理由について、後援者らから自民党に戻ってほしいと望まれたことなどを挙げ、「この1年間はいろいろなことがあり大変だった。私が自民党に入ることで、会派内の雰囲気が変わると思う」と話した。

 自民党の鉄永幸紀会長は「単独過半数になり決定権を握るので、責任は重い。決しておごらず、県民に説明責任を果たしていきたい」と気を引き締めていた。【遠藤浩二】

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1296チバQ:2011/07/24(日) 19:26:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110723/news20110723310.html
自民除名も視野 「松山維新の会」処分問題
 政治団体「松山維新の会」設立を受け自民党県連は22日、県議会議事堂で、党籍を持つ松山市議9人の処分問題をめぐり執行部会などを開催した。当選期別の意見聴取では賛否両論が上がったが、「処分やむなし」の強硬論が根強く、自発的な離党がない場合、最も重い除名も視野に意見集約を進める公算が大きくなっている。
 自民県連はこれまで党松山支連が「除名」を上申しても「処分は支連の中だけで有効」と慎重姿勢を崩さず、問題を事実上、棚上げ。市議会の会派としての活動は容認してきたが、12日の政治団体設立を受け強硬論が台頭している。
 松山維新の会は8月8日、前松山市長の中村時広知事や野志克仁松山市長、大阪維新の会幹部を招いて政治資金パーティーを開く予定。県連はそれまでに区切りを付けたい考えだ。

1297チバQ:2011/07/27(水) 22:38:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110727/oky11072702220003-n1.htm
佐藤元町長が出馬表明 岡山・早島町長選
2011.7.27 02:22
 県の多目的施設「岡山テルサ」の譲渡問題をめぐり、町長を辞任した佐藤友彦・元町長(71)=早島町=が26日、町長選への出馬を表明した。

 佐藤氏は、「(任期途中での辞任で)2期目の公約の実現と第4次総合計画の推進」と出馬の理由を説明した。争点になる岡山テルサ問題については「住民の理解が重要」と話した。

 佐藤氏は平成16年9月に初当選、2期目途中の7月に辞任した。

1298チバQ:2011/07/27(水) 23:04:33
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201107260057.html
注目の上関町長選まで2カ月

 中国電力が原発建設を計画する山口県上関町。任期満了に伴う町長選は投開票まで2カ月を切った。人口約3500人の瀬戸内の町は9月25日、福島第1原発の事故後全国で初めて、首長選で新規立地の是非判断を迫られる。国の今後のエネルギー政策が不透明な中、推進派の現職は3選に向け立候補を表明。反対派は原発への住民不安を追い風に候補擁立を急いでいる。

 「財源確保に原発がベストという認識は変わらない」。柏原重海町長(61)は福島の事故後の情勢変化を見据えながら、推進の姿勢を保つ。6月22日の立候補表明から1カ月余が経過した。

 上関原発計画は1982年6月に浮上。町は2010年度までに国の関連交付金約45億円を受けた。現在2期目の柏原町長も、財源確保のため原発推進を主張。反対派の抗議で準備工事が進まない中、交付金や中電からの協力金を住民サービスに充ててきた。

 しかし、福島の事故で来年度以降は交付されるか分からない。表明前日の21日の町議会本会議で反対派町議にただされ、柏原町長は「原発財源あるなしの両面で将来の町づくりを話し合う場を提供したい」と原発のない町づくりに言及せざるを得なかった。

 柏原町長は「国の方針が見えない中、幅広い議論は必要。選挙で訴える内容も違ってくる」とし、反対派の動きを見守る。

 原発計画の浮上後、8回の町長選はすべて推進派と反対派の一騎打ちとなり、推進派が53・8〜66・9%の得票率で勝利を重ねてきた。議会(定数12)も現在、推進派9人、反対派3人。推進派が過半数を維持する。

 約500人が暮らす反対運動の拠点の離島、祝島。「原発頼みの政治が続くと大変なことになる」。上関原発を建てさせない祝島島民の会の山戸貞夫代表(61)は力を込める。

 反対派は03年以降の3回の町長選に祝島から山戸代表を2回、山戸代表の長男孝氏を1回擁立した。今回、祝島住民にも「より幅広い支持が期待できる本土側から立てられないか」との声がある。反対派町議や全町的なグループが水面下の擁立作業を進めている。

 推進派団体、町まちづくり連絡協議会の井上勝美事務局長(67)は「反対派に勢いがあるのは間違いない。ただ原発財源は必要。逆風を乗り越えてこそ本当の町づくりができる」と言う。一方、反対派の主婦(61)は「福島の事故は放射性物質の汚染が食物に及び、被害は甚大だ。賛否を超えて町の未来を話し合うべきだ」と話す。

 経済産業省によると全国の原発新規立地計画は4カ所。東通(青森県東通村)と大間(同県大間町)は本体着工し、上関は国に原子炉設置許可を申請中。浪江・小高(福島県南相馬市、浪江町)は申請前の段階にある。上関町民の9回目の選択は、国の原子力政策に影響を与える可能性がある。

【写真説明】山口県上関町の原発建設予定地。海を隔てた真向かいに、住民の大半を反対派が占める祝島がある(撮影・高橋洋史)

1299チバQ:2011/07/29(金) 21:54:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000156-mailo-l19
「危険」町議の鬱陵島派遣見送り

 竹島が属する島根県隠岐の島町議会は、自民党国会議員の韓国・鬱陵島視察に合わせ、竹島対策特別委員会委員長の前田芳樹町議を同行させることを検討していたが、29日までに見送ることを決めた。

 前田町議によると、21日に開かれた委員会で町議を韓国に派遣することを決め、自民党国会議員とともに鬱陵島を視察し、地元住民と意見交換などをする予定だった。

 その後、韓国政府が入国を拒否するとの情報や抗議活動が広がっていたことなどから、再び委員らで話し合い「身体に危険があってはいけない」との結論になり断念した。

 前田町議は「現状を実際に見ることが重要で、行きたかったが、事情が事情なので見送らざるを得なかった。大変残念だ」と話している。(共同)

 [2011年7月29日20時58分]

1300チバQ:2011/07/30(土) 16:42:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110730-00000186-mailo-l34
選挙:廿日市市長選 井上市議が出馬表明 「市を躍進させたい」 /広島
毎日新聞 7月30日(土)14時52分配信

 井上佐智子・廿日市市議(55)は29日、県庁で会見し、任期満了に伴う同市長選(10月30日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。井上市議は「停滞する廿日市市を躍進させたい」と語った。市長選へは前回に続き2回目の挑戦。
 市3役の報酬20%削減などで人件費10%減らす▽幹部職員に民間人を登用した市政改革▽高校生までの入院費無料化−−などを掲げた。エネルギー政策では太陽光発電に力を入れる考えを示した。
 井上市議は1974年旧宮島町職員、05年3月旧大野町議、同11月から同市議。07年市長選で落選し、09年に市議再選。同市長選には、現職の真野勝弘氏(67)が再選を目指して立候補を表明している。【寺岡俊】

7月30日朝刊

1301チバQ:2011/08/01(月) 23:06:03
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20110731-OYT1T00688.htm
選挙カー、自家用車を「ハイヤー」と虚偽申請

 山口県下関市議の平岡泰彦氏(67)(3期目)が、2007年2月と今年1月の2回の市議選で選挙カーの公費助成を申請した際、市選管に虚偽の届け出をしていたことがわかった。

 実際には自家用車を使用しているにもかかわらず、ハイヤーを借りるような内容で申請し、タクシー会社が計90万3000円の支給を受けていた。適正に届け出た場合との差額は約60万円。市選管は返還を求める方針。読売新聞の取材に対し、平岡氏は「制度を理解していなかった」と釈明。タクシー会社は「市に返還する」と話している。

 市条例によると、1日当たりの選挙カーの公費助成限度額は、車(1万5300円)、燃料(7350円)、運転手(1万2500円)をそれぞれ個別に契約した場合、計3万5150円。全てを一括契約した場合は6万4500円となっている。

 読売新聞が情報公開請求で入手した届け出書などによると、今年の市議選で平岡氏はタクシー会社と一括契約する場合の書類で選管に申請。タクシー会社はこの申請に基づいて、選挙期間の7日分の45万1500円を請求し、3月に全額を受け取った。しかし、実際には、平岡氏は選挙カーに妻名義の自家用車を使っていた。燃料と運転手のみの個別契約であれば、7日分で計13万8950円までしか請求できない。

 市選管によると、親族がレンタカー業を営んでいる場合を除き、親族名義の車は公費助成の対象にならない。選管では、選挙の度に各候補者に手引書を配布しており、平岡氏にも同様に周知していたという。

(2011年8月1日08時56分 読売新聞)

1302チバQ:2011/08/01(月) 23:10:44
>>1152>>1283
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001107300002
県議補選黒潮町区 2人が立候補
2011年07月30日

 県議選黒潮町選挙区の補選(被選挙数1)が29日に告示され、元大方町長の金子繁昌氏(69)と映画制作者の蜷川澄村氏(60)の新顔2人がともに無所属で立候補を届け出た。8月7日に投票、即日開票される。


 金子氏は同町入野の選挙事務所前の出陣式で、支持者約60人に「山本広明前県議の後を引き継いで仕事をしたい。東日本大震災を受け、南海地震の犠牲を少なくする取り組みをしたい」などと訴えた。


 蜷川氏は同町入野の町役場前で演説し、「福島原発の事故で食料が汚染され、企業が外国に逃げている。何が何でも伊方原発はやめるべきだ。西日本だけでも守るべきだ」などと反原発の姿勢を強調した。


 28日現在の選挙人名簿登録者数は1万1071人(男性5128人、女性5943人)。(菊池均)

1303チバQ:2011/08/07(日) 10:10:03
http://www.asahi.com/national/update/0805/OSK201108050175.html
政調費で茶菓子2千人分58万円 高松市議「必要経費」
 議員の調査・研修のため公費で支給される「政務調査費」で、高松市議会の菰渕(こもぶち)将鷹議員(68)が2千人分の茶菓子代として58万8600円を支出していたことが、朝日新聞の情報公開請求で開示された文書でわかった。選挙前に開いた市政報告会の出席者に配ったといい、「支持者の意見を聞く重要な場であり、議員活動に生かす必要経費」と説明している。

 政調費は、各市議に年額上限120万円が支給される。菰渕氏によると、2010年度に計22回の市政報告会を開き、1回につき62〜125人が出席。全員にペットボトルのお茶1本と、せんべいやゼリー菓子が入った袋を配った。1人分290円で出席者の多くが集会でお茶を飲み、菓子袋は持ち帰ったという。菰渕氏は「政調費に偏りがあるのはよくないが、市議選を控えて茶菓子代が多くなった」と説明している。

 地方議会に詳しい広瀬克哉・法政大教授(行政学)は「政調費は政策の調査検討のための必要経費で、政治活動の補助金ではない。このような実態では政調費は社会から許容されなくなる」と指摘する。(吉田海将)

1304チバQ:2011/08/09(火) 22:48:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108090040.html
上関町長選の動き本格化
 福島第1原発の事故後、原発の立地予定地では初となる首長選を控えた山口県上関町で8日、推進の立場を取る現職の柏原重海氏(61)に町内7団体が推薦状を交付した。反対派も候補擁立を急ぐ中、9月25日の投開票に向けた動きが本格化してきた。

 町中央公民館であった推薦状交付式。町議12人のうち9人でつくる原電推進議員会、町商工会など7団体の幹部ら約30人が顔をそろえた。代表して議員会の右田勝会長(70)が「安定した経済発展には原電(原発)が必要だ。逆風下だが、町の命運をかけた重要な選挙」とあいさつ。これまで原発立地に伴う交付金も軸に施策を展開してきた柏原氏は「国の判断次第では町の方向性は変わる。いばらの道だが暮らしに不安のない町政を進める」と3選を目指す決意を示した。

 「難局」「困難な局面」―。各団体の推薦状には原発推進派の引き締めを図る言葉が並ぶ。町まちづくり連絡協議会の田中清忠代表幹事(91)は「上関町だけでなく周辺も含めた経済立て直しに向け、現町長を何としても押し出す」と述べ、会場を後にした。

 1982年の原発計画の浮上後、8度の町長選はすべて推進派の候補が勝利している。しかし反対派は今回、福島の事故を受けた原発への住民の不安を追い風に、計画を中止に追い込みたい考え。町議たちを中心に候補選びを進めている。

 町長選は9月7日に中央公民館で立候補予定者説明会があり、同20日に告示される。

【写真説明】上関町長選に向けた推薦状交付式で出席者に頭を下げる現職の柏原氏

1305チバQ:2011/08/14(日) 18:52:00
>>1191
>地域会派について横山博幸幹事長は「知事寄りの立場を取るのであれば議会の中に知事の下請け機関ができるようなもの」と疑問を呈した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110813-OYT8T00864.htm
民主県連幹事長が辞意 「愛媛維新の会」設立 横山県議




 民主党県連の横山博幸県議が、今月6日の常任幹事会で幹事長を辞任する意向を伝えていたことがわかった。県連幹部らは慰留し、その場での退任は了承されなかったが、9月3日の同幹事会で後任人事などについて協議する見通し。

 関係者によると、横山県議は、4月の県議選で党公認・推薦候補10人のうち当選者が4人にとどまり、「党本部の地方に対する配慮が足りない」と話していたほか、野党の協力を得て特例公債法案を成立させるために政権公約を見直す方針が示されたことについて、政府への不信感を募らせているという。2月には政治団体「愛媛維新の会」を設立し、波紋を広げていた。

 読売新聞の取材に対し、横山県議は「辞意を撤回するつもりはないが、県議会会派の代表は続ける。離党もしない」と話している。

(2011年8月14日 読売新聞)

1306チバQ:2011/08/14(日) 19:12:48
>>1296
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110811-00000273-mailo-l38
自民県連:「維新」松山市議9人除名 「規律乱した」と処分決定 /愛媛
毎日新聞 8月11日(木)16時16分配信

 自民県連は10日、党紀委員会を開き、松山市議でつくる政治団体「松山維新の会」(13人、池本俊英会長)に所属する、党籍のある市議9人の除名処分を決定した。
 同会は昨年5月、市議会最大会派だった自民を離脱した市議を中心に結成。同11月の松山市長選で、自民県連推薦の候補ではなく、野志克仁氏を応援。今年7月には政治団体となり、今月8日には橋下徹・大阪府知事ら「大阪維新の会」メンバーを招いて政治資金パーティーを開くなど独自の活動をしてきた。
 市長選を理由に、自民松山支連は除名したが、上部団体の県連は処分を保留していた。中畑保一・県連党紀委員長は「党の中にもう一つ政治団体を作ることは一枚岩が崩れ、規律を乱す」と処分の理由を説明した。
 「松山維新の会」の池本会長は「地方分権時代の議員のあり方として会派をつくり行動した。説明してきたが理解してもらえず、致し方ない」と話していた。【栗田亨、中村敦茂】

8月11日朝刊

1307名無しさん:2011/08/14(日) 20:57:41
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001108120002
高松市議16人 計140万円
2011年08月12日

 議員の調査・研修のために公費で支給される「政務調査費」で、高松市議会の議員16人(前職含む)が2010年度、茶菓子代に計約140万円を支出していたことが、朝日新聞の情報公開請求で開示された文書でわかった。58万8千円を支出した菰渕(こも・ぶち)将鷹議員(68)は全額を市に返還している。
 市議会の運用指針は茶菓子代を広報費・広聴費として認めているが、「社会通念上許されない」と制限する地方議会もある。
 2番目に多いのは、三笠輝彦議員(68)の22万1千円。三笠氏によると、昨年9月の市政報告会の参加者595人分に出したドリンク代が大半という。「じっくり話を聞いてもらうのだからお茶代は必要だ。そこまで突きつめて取材する必要はあるのか」と話した。返還はしないという。
 3番目に多い14万9千円を支出した波多等議員(75)は、領収書に「500円×30人分 お茶がし 市政報告会」などと記載している。
 妻鹿(め・が)常男議長(70)は、全額を返還した菰渕氏について「選挙対策と取られかねない誤解を招く行為で、額も多額だった」と指摘した。だが、政調費で茶菓子代を支出すること自体は「支持者との場が和むので必要」と話した。妻鹿議長は4番目に多い9万3千円を支出していた。
 一方で、政調費からの茶菓子代の支出を制限する地方議会が増えつつある。京都府議会や埼玉県越谷市議会は茶菓子代の支出を一切認めていない。
 四国の県庁所在地では、高知市議会が1円以上のすべての領収書添付を義務づけた08年度以降、議会控室の訪問者以外への飲食代の支出を認めていない。「市民との意見交換会などで飲食代を政調費から支出することは社会通念上許されない、という結論に至った」と議会事務局の担当者は説明している。(吉田海将、島脇健史)

1308チバQ:2011/08/19(金) 23:17:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108190037.html
離合集散の度…議会棟改修費
 広島市役所の議会棟で、会派控室の改修工事が進んでいる。4月の市議選後、会派構成が大きく変化したためで、公費707万円が費やされる。

 2階フロア(約1250平方メートル)にある各控室の広さを変える。議員1人当たり15・6平方メートルを割り当てる計算で、議員が多い会派は広く、少ない会派は狭くなる。三つある1人会派は専用の部屋を割り当てず、一つの部屋を共同で使う。

 定数55の市議会では市議選後、市長選で松井一実市長を応援した自民党系4会派を中心に21人が集まり、最大会派となる保守クラブを結成した。大所帯のため、間仕切りの壁を撤去して廊下の一部も取り込み、人数分の327平方メートルを確保。他会派の部屋も人数分の広さに整える。

 市議会では4年前の改選後も、会派構成の変化で736万円かけて改修した。05年7月には議長選のあおりで当時の最大会派が分裂し、部屋を分割する工事が行われた。

【写真説明】電気工事や壁の撤去作業などの改修が急ピッチで進む会派控室

1309名無しさん:2011/08/21(日) 00:40:08
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001108200002
知事、引退か出馬か
2011年08月20日


定例会見で記者の質問に答える二井関成知事=県庁

◆発言変化、呼ぶ臆測
  二井関成知事の4期目の任期満了まで、21日であと1年となる。今期限りで引退する意向を示してきた二井知事だが、このところ発言が微妙に変化。「出馬するのでは」との臆測も飛び交い始めている。一方、各政党の候補者選びは、国体後に本格化しそうだ。


  きっかけは、1日の定例記者会見だった。「総仕上げが本当に果たせるのかを検討しなければならない。最終的な判断はもう少し後になると思う」。次期知事選への考えを問われた二井知事は、こう答えた。


  さらに11日。行財政改革や県政の重点事業の取り組み状況を各部長たちと確認した知事は「まさにラストスパートという気持ちで努力して、知事選に出るかどうかということはもう少し先に判断したい」と語った。


  二井知事は前回2008年の知事選に「県政の総仕上げを果たす」と言って立候補。「総仕上げとは、4期で辞めるという趣旨」と明言していた。今年2月にも、11年度の予算案について「実質的に最後の『総仕上げ予算』」と発言。今期限りで引退するというのが周囲の「共通認識」になっていた。


  それだけに、このところの発言を聞いた県幹部は「次もあるのかなと思うようになった」。


◆自民に続投望む声 / 国体後に各党始動
  知事を支えてきた自民党県連内に続投を望む声があることも、出馬説がささやかれる要因の一つだ。


  4選に積極的ではなかった二井知事は前回、自民党県連の強い意向を受け、出馬を決めた経緯がある。自民党県議らによると、今回も県連関係者が知事に立候補を促した。ただ、知事は固辞したとされる。県議の一人は「気持ちは変わっていない。10月に国体もあるし、今はまだはっきりと表明する時期じゃないからだろう」と推測する。


  各政党の候補者選びは、今のところ進んでいない。


  自民党県連の伊藤博幹事長は、二井知事を「堅実な県政運営で信頼できる」と評価しつつ、続投については「発言の真意を見定めることが重要。慎重を期して選びたい」と述べるにとどめた。


  5月の県連定期大会で「政権政党として候補者の擁立を含めて努力する」という方針を立てた民主党県連の西嶋裕作幹事長は「候補者についてまだ議論していない」としたうえで「自民と同じ候補者を推すこともある」と相乗りの可能性も示す。


  共産党県委員会は、県労連などとつくる「みんなの県政をつくる会」で候補擁立の準備を進めている。
(安田桂子)

1310チバQ:2011/08/24(水) 00:19:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110823-00000207-mailo-l33
現場発:岡山テルサ問題 採算・公共性の検証不在 譲渡の是非、住民二分 /岡山
毎日新聞 8月23日(火)14時17分配信

 ◇早島町長選の争点に
 23日告示される早島町長選で、最大の争点とみられるのが岡山テルサ問題だ。県の宿泊研修施設「岡山テルサ」が町に譲渡されることを巡り、反対運動が起き、前町長が辞職した。出直し選挙は、テルサ譲渡に反対する新人と前町長が対決する構図になる可能性が高い。テルサ問題に迫った。【小林一彦】
 ◇バブルの“遺物”
 岡山テルサは、県と旧労働省所管の特殊法人・雇用促進事業団(現・雇用・能力開発機構)が「岡山勤労者総合福祉センター」として建設、98年にオープンした。計画はバブル経済末期の90年に浮上した。総事業費は約99億円。県が66億円、事業団が残りを負担した。瀬戸中央自動車道早島インターに近い県総合流通センターの一角にあり、県が敷地2・2ヘクタールを所有する。宿泊施設は計41室に61人を収容できる。400席のホールや温水プールなどもある。
 当初は県と関係自治体が出資した岡山勤労者ゆとり財団が運営を担当。岡山、倉敷両市と早島町の補助金で年間7000万円〜1億円の赤字額を穴埋めした。県も人件費の一部や固定資産税相当額など4000〜6000万円を支出した。
 ◇“違約金”の取り決め
 国の合理化策で05年秋に県に譲渡された。その代金はたった3200万円。機構側の評価額約6億円の5%。30億円以上の投資からみれば、投げ売りのような金額だった。
 しかし、前提条件は施設運営の継続。施設を廃止する場合、残りの95%分から減価償却分を差し引いた金額を違約金として開発機構に支払う取り決めがあり、反対する町民らは「町の負担になる」と問題視する。
 県は指定管理者制度を導入。05年度はゆとり財団が管理者となり06年度から天満屋グループ企業が請け負った。県が支払う管理委託料は年間2000万円。さらに100万円以上の修繕費は県が負担した。毎年7000万円以上あった赤字幅は大幅に縮小したが、それでも06〜08年度は1500万円前後。経営に携わった企業幹部によると、特に温水プールの燃料費や上下水道代の負担が重く、温水プールを閉めた09年度の赤字額は216万円と大幅に減った。
 ◇町に無償で
 県は08年、財政危機宣言を出し、多くの公的施設を自治体や民間に譲渡する方針を示した。テルサは民間譲渡が検討されたが、先の企業幹部は「民間では利益を出すのは厳しい」と話す。固定資産税や施設改修費などを考慮すると、町が譲り受けた上で指定管理者制度で民間に運営を任すしかないというのだ。
 町は今年2月、県との間で、テルサを無償で譲り受ける覚え書きを交わした。土地建物の評価額は13億4800万円。施設は3月末に閉館し、県が燃料費削減のため熱源をガスから電気中心に変換する改修をして来年度に町に引き渡す予定だった。これに対し、反対する町民グループは「不採算施設を町が請け負うのは負担が重すぎる」として白紙撤回を要求する。
 なぜ不採算が続いたのか、投入した公金に見合う公共性があったか。譲渡決定前にきちんと検証されるべきでなかったか。そうした過程を欠いたことが有権者数が1万人もいない町を二分する事態を招いたように見える。

8月23日朝刊

1311チバQ:2011/08/29(月) 23:03:25
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011082912162645/
テルサ存続を県に要望へ 早島町長選当選の中戸氏
早島町長選で岡山テルサの譲り受け白紙撤回を掲げて当選し、初登庁する中戸氏

 岡山県の宿泊研修施設・岡山テルサ(早島町矢尾)譲り受けに反対し、28日の同町長選で初当選した中戸哲生氏が29日、初登庁。覚書を結んだ県に白紙撤回を求める一方、新たに「施設存続」を働き掛ける意向を示した。

 中戸氏は町長選の争点となった岡山テルサ問題について「公約通り覚書の白紙撤回をお願いする。町民の思いを背に(県に)おわびとお願いをしていきたい」と述べた。さらに、「テルサを利用していた町民もいる。施設を残してほしいとの要望もしたい」との認識を示した。

 中戸氏は近く町議会に岡山テルサへの対応について考えを説明する方針で、その後、「できるだけ早い時期」(中戸氏)に県との交渉に臨む予定。

1312チバQ:2011/08/29(月) 23:04:56
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001108290001
反対派・中戸氏初当選/早島町長選
2011年08月29日


 県施設「岡山テルサ」の譲り受けを巡り、町長が辞職した早島町の出直し町長選は28日投票、即日開票され、譲り受けに反対する元倉敷市助役の中戸哲生氏(75)が、前町長の佐藤友彦氏(71)を破り、初当選を果たした。「町の財政負担になる不採算施設は要らない」という町民の意思が示された。


 同町前潟の事務所で支持者の祝福を受けた中戸氏は「知事と前町長が交わした約束(テルサ譲渡の覚書)は重いが、テルサに反対した4千を超す署名をもって県に誠心誠意、撤回をお願いする。町民目線に立った民主的な政治を進めたい」と話した。


 当日有権者数は9680人。投票率は68・94%(08年の前回64・94%)だった。


 テルサを巡っては、譲り受けに反対する住民団体が6月、当時は町長だった佐藤氏のリコール(解職請求)運動を開始。4千人を超す署名を集め、解職の是非を問う住民投票の実施が確実視される中、佐藤氏が7月に辞職した。


 テルサを推進してきた佐藤氏は、町長選を前に「手続きを白紙に戻し、改めて説明し、賛成が多ければ譲り受け、反対が多ければ断念する」と軟化した。


 これに対し、リコール運動を展開した住民団体メンバーが中心の中戸陣営は、「テルサ反対の署名を無視した佐藤氏が、選挙直前に白紙化を言い出すとはどういうことか」と反発。
 両氏がともに「テルサ白紙化」を掲げ、他の公約も小学6年までの医療費無料化や保育園整備などが共通し、争点が見えづらくなる中、中戸陣営はリコール運動の署名に応じた町民に改めて支持を訴えた。


■ 県、民意を重く受け止めよ


 《解説》 早島町の出直し町長選で、有権者は「テルサ譲り受け反対」を一貫して訴えた中戸氏を新町長に選んだ。


 テルサは県と雇用促進事業団(現・雇用能力開発機構)が99億円を投じ、1998年にオープンした。ホテルと文化ホール、温水プールなどがあるが、当初から赤字が続き、その額は今年3月末の休館までに7億2千万円に上った。このうち6億7千万円は岡山、倉敷、早島の2市1町が補填(ほ・てん)。県も固定資産税相当額や指定管理料など5億9千万円をつぎ込んでいる。


 事業団が雇用保険料などで全国に2千も建てた同様の施設は、利用率の低さなどから「無駄遣い」と批判を浴び、01年に閣議決定された特殊法人整理合理化計画で整理され、テルサも05年に県へ譲渡された。


 その県も08年に「財政危機宣言」を出し、今年2月に早島町とテルサ譲渡の覚書を交わした。町が27年まで運営を続ける代わりに、県は8億3千万円をかけて設備を改修し、土地・建物を無償譲渡する内容だ。大規模で維持費がかさむ不採算施設のつけを国が県に回し、さらに県が町に回した、ともとれる。


 一方、早島町財政は、硬直度を示す経常収支比率が92・3%(09年度)。70〜80%が適正とされるなか、県内12町村中2位だ。バブル経済崩壊後の景気対策で建てた町民総合会館などの町債償還が13年度まで続くためだ。23億円ある基金(貯金)のうち8億5千万円は不適切な運用で約15年先まで取り崩せないユーロ円債で、懐具合は厳しい。


 中戸氏の勝利は、多くの有権者がテルサによる町の財政負担を懸念し、「テルサは要らない」と判断した結果と言える。中戸氏は「覚書の白紙撤回を県に求める」としており、県は重く受け止めるべきだろう。(鈴木裕)

1314チバQ:2011/09/03(土) 13:10:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109030061.html
「ファーストクラス乗らぬ」 ファーストクラスは乗りません―。広島市の松井一実市長は2日の記者会見で、海外出張の航空機は「ビジネスクラスで十分」と述べた。秋葉忠利前市長はファーストクラスを利用していた。

 松井市長は8月26〜29日、初の海外出張として姉妹都市の韓国・大邱市を訪問。その際、ビジネスクラスを利用した。

 秋葉前市長が編成した2011年度当初予算には大邱のほか、10月に常設の原爆展が設けられるスイス・ジュネーブの欧州国連本部、11月に平和市長会議理事会があるスペインへの出張費が盛り込まれている。

 スイスとスペインは片道をファーストクラスで計上。2件の出張費は随行職員分を含め計約1千万円に上る。市は松井市長の方針を受け、全てビジネスクラスに変更する。

 秋葉前市長は昨年度、市費で3カ国を訪問。米国とアルゼンチン訪問の一部でファーストクラスを利用した。市は「機内で集中して原稿や資料の作成に専念するため」と説明していた。

1315チバQ:2011/09/03(土) 21:42:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20110901-OYT8T01176.htm
解散知らず株券 紙くずに

真庭市 合併後も確認せず
 真庭市が保有していた、同市豊栄のロープウエー運営会社の株券(額面計500万円)が、9年近く前に同社が解散したことによって“紙くず”となっていたことが1日、同市議会で明らかになった。株を購入した旧湯原町が、会社の解散を知らず、2005年3月の合併で誕生した真庭市に引き継いだためという。仮に合併直後に気付いても500万円の損失は免れなかったが、会社の実態確認をしてこなかったことに市側も「申し訳なく、深くおわびする」と陳謝した。

 同市によると、運営会社は1972年に設立され、同町が設立時、観光振興のため1株10万円の株を50株購入した。しかし、会社はロープウエーを数年間運営した後、赤字から休眠状態に陥り、5年以上登記がなされなかったため、2002年12月、登記官職権で解散登記されたという。

 同市では昨年秋、議員から「有価証券の整理をすべきだ」と指摘があり、同社の登記簿などを調べて解散が判明。10年度の決算認定を行う9月議会に500万円分の減額などを記した歳入歳出決算書を提出した。

 織田龍樹・市会計管理者は「もっと早い段階で会社の実態を把握し、事務処理をしておくべきだった。今後は財産管理に細心の注意を払いたい」と話していた。

(2011年9月2日 読売新聞)

1316チバQ:2011/09/04(日) 16:57:09
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109020087.html
'11/9/2
流用金で元市議に高級バッグ 社会福祉法人ひまわり福祉会(広島市安佐南区)で保育園・所運営費2億8千万円が不正流用された問題で、同会の理事を務めていた元広島市議の男性が、沖キヌエ前理事長(75)の長男の修前理事(51)から高級ブランドバッグ(約30万円相当)を贈られていたことが1日、分かった。バッグは修前理事が運営費を流用して購入していた。

 同会の関係者によると、8月中旬にあった理事会で、広島県の指示で同会が設置した第三者委員会の調査内容が報告された。修前理事が2004年、広島市中区の大手百貨店社員にプラズマテレビなどの備品を購入したように偽った領収書を発行させていたことなどが説明されたという。

 修前理事は第三者委の調査に「実際にはバッグや時計(約80万円相当)などを買った」と説明。私物購入やバッグを元市議に贈ったことを認めている。

 理事会には元市議も出席。関係者によると、バッグを受け取ったことを認め、「使っていないので法人(同会)に返す」との内容の発言をしたという。

 元市議は中国新聞の取材に「コメントは差し控える」としている。元市議は03年まで市議を5期務めた。沖前理事長、修前理事が解任された8月25日付で理事を辞任した。

1317チバQ:2011/09/08(木) 00:04:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011090700392
原発反対派元町議が出馬表明=中国電力が新設計画−山口・上関町長選
 中国電力が上関原発の新設を計画している山口県上関町の町長選(20日告示、25日投開票)に、原発に反対する住民団体代表で元町議の山戸貞夫氏(61)が、7日に記者会見し出馬を表明した。推進の現職の柏原重海氏(62)は、6月に3選出馬を表明済み。
 同原発は、1982年に当時の上関町長が誘致する意向を表明、以後8回の町長選では、いずれも推進派が当選してきた。しかし、予定地付近の同町祝島の島民らが建設に猛反発。2009年10月に埋め立て工事に着工したが、反対運動や福島第1原発事故の影響で、工事は中断されている。(2011/09/07-12:33)

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1318チバQ:2011/09/08(木) 21:48:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110906-OYT8T00014.htm
与党重鎮議員「説明足りぬ」

市長に辛口質問 
 「この問題の先頭に立ってという姿が見えない」。鳥取市議会で5日、最大会派「新(しん)」会長の上杉栄一議員から、市庁舎の移転新築を巡る竹内功市長への辛口質問が飛び出した。過去2回の市長選で市長の選対本部長を務めた与党の重鎮。これまで移転新築に賛同してきたが、議会に予算案が提案されている跡地活用を尋ねるアンケートを「時期尚早」とばっさり。傍聴席の市民から「まるで野党のよう」と驚きの声が上がった。(伊藤晋一郎)

 上杉氏がまずやり玉に挙げたのは、現在は庁舎の移転候補地となった市立病院跡地に、大型商業施設を整備することを盛り込んだ市中心市街地活性化協議会の提言書。昨年3月に市に提出されたが、上杉氏が当時委員長を務めていた特別委員会には示されなかった。

 病院跡地はその後、庁舎の移転候補地として議会論議が進んだ経緯があり、上杉氏は「一つの候補地に二つの計画があるのはおかしい。議会への説明責任が果たされていない」と非難。質問は竹内市長の基本姿勢にも及び「市長の説明は、議会や有識者の検討委員会の方向を見定めるというばかり。自分の意見を市民に明らかにするスタンスでなければいけない」といさめた。

 移転新築について独自の住民投票条例案を模索する動きが議会で浮上していることを指摘した上で、アンケートに対し「この時期に実施するのは違和感がある。立ち止まる必要があるのでは」と要求する場面も。

 竹内市長は、提言書を示さなかったことを「申し訳なく思っている」と陳謝した以外は対応の非を認めず、上杉氏は「市民の理解が得られるのか」「答弁になってない」など厳しい言葉を連ねた。

 質問後に読売新聞の取材に応じた上杉氏は「市民にも議員にも説明が不十分な市長の姿勢では、肩を持ちきれない」。野党議員からは、市民団体が直接請求した住民投票条例案(8月臨時議会で否決)を挙げ「集まった約5万人の署名が影響し、議会と市長との意識にズレが出てきていることの表れではないか」という声も出ていた。

<「まちづくり計画」建設明記を検討 市長答弁 スケジュール影響も>

 鳥取市庁舎の移転新築問題で竹内功市長は5日、2004年の合併時に作成した「新市まちづくり計画」を変更し、新庁舎建設を明記することを検討する考えを明らかにした。財源の柱の合併特例債は計画に盛り込まれていることが活用の条件だが、国や県から「新庁舎は計画から読み取れない」といった指摘が出ていた。

 同日の市議会で竹内市長は「計画には公共施設の統合整備などの記述があり問題ない」と従来の主張を繰り返した上で「具体的にすべきだという考え方もある。特例債の期限延長の動向を踏まえながら変更することも検討したい」と述べた。

 計画変更には旧8町村の地域審議会の意見聴取や知事との協議、議会の議決が必要で、14年度中の完成を目指す移転新築のスケジュールに影響が出る可能性もある。竹内市長は6月議会では「読み取れないとは逆立ちしても思えない」と変更する意思はないとしていた。

(2011年9月6日 読売新聞)

1319チバQ:2011/09/10(土) 17:47:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000287-mailo-l39
選挙:宿毛市長選 前県議・沖本氏が出馬表明 「公正公平な市政に」 /高知
毎日新聞 9月10日(土)16時28分配信

 任期満了に伴う宿毛市長選(11月20日告示、27日投開票)に、前県議で電気工事業、沖本年男氏(63)が9日、無所属で出馬することを表明した。同市長選を巡っては、現職の中西清二氏(62)が6月定例市議会で3選を目指すことを表明しており、現職と新人による選挙戦となりそうだ。
 沖本氏は、「宿毛小・中学校の移転、再編問題など、今の市政に対して市民の間に不信感がある。市民が納得している市政ではなく、これを公正公平な開かれた市政に転換していきたい」と出馬の理由を説明した
 沖本氏は90年4月に宿毛市議に初当選、連続4期務め、07年4月に県議となり1期務めた。【真明薫】

9月10日朝刊

■2011年県議選(統一地方選)
宿毛市・大月町・三原村(定数2) 立候補者 得票数
当選  加藤漠(27)     無所属・新 9566
当選  中西哲(59)     自民・現(3)(公明推薦) 5018
    沖本年男(62)     無所属・現(1)(民主、国民新推薦) 4250

1320チバQ:2011/09/12(月) 20:22:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109120003.html
安芸高田市「同日選」が再燃

 安芸高田市議会で、任期満了による来年11月実施予定の市議選を繰り上げ、同年4月に見込まれる市長選と同日選とする案が再浮上している。市議の辞職による補選が市長選に合わせて実施されることになったため、一度は立ち消えになった同日選案が、再燃している。議員定数の削減とともに、論議になりそうだ。

 同日選はことし4月に同市の市民オンブズマン会議が提言。市議会が自主解散して選挙を約7カ月早め、市長選と同日選にすれば、市選管の試算で約2千万円の削減になる、というのが主な理由だった。市議会は協議の末、「二元代表制の下では4年の任期を果たすのが使命」などを理由にことし7月、いったん「同日選は行わない」と結論を出した。

 再燃の発端は、議会報告会などへ飲酒して出席した市議の辞職(8月12日)。同月22日の全員協議会で、藤井昌之議長が「市長選に合わせて補選が実施されることで状況が変わった」とし、議員定数の削減とともに、市長選との同日選の問題も議論対象にしてはどうか、と持ち出した。

 市議会では議員定数削減も議論している。今月9日開会予定の定例会会期中に削減数を確定する方針。現行の定数20を18〜16にする案が浮上している。

 定数削減には、市周辺部出身の議員を中心に慎重な声もある。さらに今回、市議選を前倒しする同日選案の再燃。難色を示す議員は多い。

 市民オンブズマン会議の植崎繁実事務局長は「もう決めたこと、と反対する議員が多いが、もっと市民の感覚を感じるべきでは。議会改革より議員改革が問われている」と手厳しい。

 間もなく始まる定例会。幅広く市民の声を確認し、議会としての判断を示すべきだ。

【写真説明】市長選との同日選案が再浮上した安芸高田市議会。9日からの定例会で議員定数削減とともに焦点となりそう(6月20日の定例会一般質問)

1321チバQ:2011/09/13(火) 22:45:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110912-OYT8T00880.htm
高松市議会 共産でも「無所属」
1人会派認めず
 今年4月の高松市議選に共産党公認で出馬し、当選した岡田まなみ議員(2期)が、議会内で「無所属議員」として扱われている。共産党議員は岡田氏1人で、同市議会が「1人会派」を認めていないためだ。会派が認められないと、議案の取り扱いや委員会構成などについての会派代表による協議に加われない。県議会や坂出市議会など1人会派を認めている例もあり、対応が分かれている。(山田果生)

 12日、9月定例会で議案に対する質疑に立った岡田氏は冒頭「日本共産党の岡田まなみです」と切り出した。しかし、議会の表示板や広報誌、ホームページでは「無所属」と表記されている。

 改選前の共産党議員は4人で、会派「共産党議員団」として活動していた。改選で1議席に減るとともに、会派は解消された格好だ。

 しかし、岡田氏は「所属政党を明らかにして出馬し、有権者の信任を受けた。無所属では政党に属していないと誤解されかねない」と訴える。

 岡田氏は今年5月、共産党東部地区委員長と連名で、妻鹿常男議長に「(1人会派を認めないことに)議会内の規定や合意がない」として、対応を変えるよう申し入れた。議長側は6月「衆参両院の先例に倣い、議員2人以上で結成されたものを会派とみなす」と回答。

 衆参両院が院内会派を2人以上としていることにも明文規定はない。1人会派を認めるかどうかは、地方議会でまちまちだ。

 県議会は「会議規則に人数制限がない」として容認。同様に認めている坂出市議会の事務局は「無所属では委員会構成などの協議に加われない。円滑な議会運営を図る観点から認められている」と説明する。善通寺市議会も認めている。

 一方、他市は大半が認めていないが、観音寺市議会は申し合わせで、政党に属している議員は1人の場合でも「準会派」として会派と同様に扱っている。

 改選前まで2期、無所属の高松市議を務めた植田真紀・市民オンブズ香川事務局長は「会派は、議会内での主導権を巡る数合わせの場になっているのが現状。数が集まらなければ認めないのは、公平性を欠くのでは」と話している。

(2011年9月13日 読売新聞)

1322チバQ:2011/09/16(金) 22:08:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109160005.html
下松市長「不信任して」
 どうぞ不信任案を出して―。下松市議会の14日の一般質問で、井川成正市長がこんな趣旨の答弁をした。市が進める市立保育園民営化に批判的な質問にヒートアップした形。市議から不信任案の提出はなかった。

 民営化に反対の立場を取る会派、共産党の渡辺敏之氏が質問に立ち、計画の断念を求めた。これに対し、井川市長は「きょうは腹を据えている。ひょっとしたら爆発するかもしれない」と発言。「渡辺さんは立派なことを言っている。遠慮なく市長選に立候補して」「お願いします。私を不信任にしてください。その覚悟で来ている。そうすれば市民に『申し訳ないけど辞めますよ』とできる」と強い口調で続けた。渡辺氏は「(不信任案を)出すつもりはない」と返した。

 公立3保育園を民営化する市の方針には一部の保護者が反対し、スケジュールが遅れている。この問題をめぐる議会答弁では、井川市長はこれまでにも感情をあらわにする場面があった。不信任案について、市議の一人は「出せないと分かった上での発言」と冷静だった。

 現在3期目の井川市長は全国の市長で最高齢の81歳。任期満了に伴う来年4月予定の市長選への態度は明らかにしていない。

【写真説明】下松市の井川成正市長

1323チバQ:2011/09/17(土) 11:28:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110916-OYT1T00269.htm?from=popin
無免許県議に猶予判決…事件に無言、失職もなし



地裁に入る正木被告(右、広島市中区で) 無免許運転をしたとして、道路交通法違反に問われた広島県議の正木篤被告(60)=広島市安佐北区選出=の判決が15日、広島地裁であった。

 高橋正幸裁判官は「常習的な犯行で、被告の犯情は良くなく、刑事責任は決して軽くみることはできない」と指摘したが、「反省の態度を示し、乗用車を処分するなど再犯をしない環境を整えている」として、懲役8月、執行猶予3年(求刑・懲役8月)を言い渡した。正木被告は判決について、一切語らなかった。

 判決によると、正木被告は無免許のまま5月24日午後と6月1日朝、広島市安佐北区で乗用車を運転した。また、2002年と04年に無免許運転で罰金刑を受けており、「反復性の高い常習的な犯行」とされた。

 主文の言い渡しが始まると、正木被告は裁判官を見据え、聞き入った。最後に高橋裁判官から「公職についている人には法の順守が強く求められている。そのことを忘れないように」と諭されると、正木被告は「はい」と大きな声で答えた。

 閉廷後、約20人の報道陣が被告を取り囲み、「県民への謝罪はありますか」「辞職の考えは」などと矢継ぎ早に質問を投げかけたが、無言で地裁を後にした。

 公職選挙法などによると、執行猶予付き判決では自動失職しない。

 ◆質問1度、報酬など387万円…初当選から5か月◆

 判決を受けて、県議会の林正夫議長が記者会見し、議会の辞職勧告決議に従い、速やかな辞職を再度求めた。16日の会派代表者会議では、2度目の辞職勧告を決議するか協議するという。

 林議長は8月5日の初公判後、正木被告に電話で勧告の重みなどを直接伝えたが、「何の説明や報告もない。議員を続けて何をしたいのか」と話した。

 県議会事務局によると、4月に初当選した正木被告には4〜8月の議員報酬(338万4005円)とボーナス(48万9918円)が支払われた。16日には、9月分の報酬85万5950円が支給される。これまで本会議と建設委員会に出席するなどして、計15日間の交通費などの費用弁償6万7880円が支払われた。5〜9月分の政務調査費175万円も交付済みだ。

 議員活動としては、6月議会の建設委で約5分間、質問を1度しただけ。議員控室に時折姿を見せ、県職員から説明を受けるなどしているが、20日開会の9月議会の本会議では質問に立つ予定はないという。(川上大介、矢沢寛茂)

(2011年9月16日10時20分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110916-OYT8T01251.htm
正木県議 委員会でも“沈黙”

20日本会議 2度目辞職勧告決議へ


委員会でも黙ったままだった正木県議(手前、県議会棟で)  無免許運転をしたとして道路交通法違反に問われ、懲役8月、執行猶予3年の有罪判決を受けた正木篤県議(60)は16日、県議会建設委員会(11人)に出席するため、議会棟などに姿を見せた。しかし、判決についてこの日も無言を貫いた。一方、議会側は20日の定例会初日の本会議で、正木県議に対して2度目の辞職勧告決議案を提案することを決めた。6月に続いて可決される見通しだが、法的拘束力はない。(矢沢寛茂)

 正木県議は午前8時半頃、議会棟に入ると、委員会開始までの約2時間、控室に閉じこもったままだった。委員会室に入る際、報道陣から「判決の感想は」「県民に説明をすべきではないか」などと問われたが、一切答えなかった。

 1時間余り続いた委員会では、県側から道路整備計画や防災関連の説明があり、別の委員らは質疑をしていたが、正木県議はその様子をずっと黙って聞いていた。その間、同僚議員とあいさつを交わすこともなかった。終了後、すぐに控室に戻り、来客もないまま一人で過ごし、午後2時半頃、議会棟を後にした。

 林正夫議長と主要4会派は代表者会議を開き、速やかに辞職を求めることで一致。正木県議を除く全議員の署名を添えた上で、辞職勧告決議案を提出することを決めた。林議長は「いばらの道を進むのは(正木県議ではなく)議会の側だ」と険しい表情で語った。

(2011年9月17日 読売新聞)

1324チバQ:2011/09/19(月) 19:20:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110919-00000009-mai-pol
<上関町長選>「原発抜き」の将来像争点 20日告示
毎日新聞 9月19日(月)10時10分配信


 中国電力(広島市)が上関(かみのせき)原発建設を計画している山口県上関町の町長選が20日に告示される。投開票は25日。3選を目指す現職の柏原重海氏(62)と、前町議で新人の山戸貞夫氏(61)の一騎打ちになる見通しだ。柏原氏は原発推進派、山戸氏は反対派で、両派の対決は9回目。2氏の対決は03年以来2回目となる。町長選では推進派が当選し続けてきたが、野田佳彦首相は「新規原発建設は困難」と表明。原発の賛否を巡り、約30年に及んで固定化してきた町長選の構図は変わりつつある。【小中真樹雄、遠藤雅彦】

 「原発財源が期待できないとなると、別の行き方を考えなくてはならない」。柏原氏は9月町議会の議場で語気を強めた。福島第1原発事故後も「町活性化に原発関連の交付金は必要」との立場を変えていないが、町長選の争点は「原発抜き」も想定した町の将来像をどう描けるかにかかってきたからだ。

 9月議会では原発なき町づくりも見据えた地域ビジョン検討会(仮称)の発足を決めた。検討会には、町長ら執行部と全12町議の参加を想定。町議も推進派(9人)、反対派(3人)の立場を超え、町の将来像を話し合う計画だ。しかし、国のエネルギー政策の形はまだはっきりとは見えてこない。計画中の上関原発が、首相が言う「新規原発」に入るかどうかも不透明だ。「原発建設の権限は私にはない。有権者から今後の建設について尋ねられたら『国の判断を待つ』としか答えようがない」。柏原氏はいらだつように語った。

 町の離島・祝(いわい)島で7日に出馬会見を開いた山戸氏は「原発前提の町運営」はありえないと強調した。「原発が町長選の争点ではない。町がどうやって生き延びていくかが問われている」

 祝島島民のほとんどは原発計画浮上以降「反対」を訴え続けている。原発を巡る長期の争いは、町民間に深い亀裂を生んだ。原発交付金がなくなった後の町政運営について、山戸氏は「急ぐ必要のないものは後からやるしかない」と話す。

 祝島では「自然エネルギー100%プロジェクト」と銘打ち、太陽光パネルを各戸に設置する運動を1月から始めた。今月15日には設置第1号の工事もあった。山戸氏はこのパネル設置を町全体に広げることを訴えているが、設置費用はまだ寄付金頼みの状況だ。

 【ことば】上関原発計画

 中国電力が山口県上関町長島に出力137.3万キロワットの改良型沸騰水型原子炉2基を建設する計画。事業費は約9000億円。82年に構想が表面化して以来、賛成・反対をめぐって町を二分してきた。中電は来年6月に1号機の本体工事に着手、18年3月の営業運転開始を目指している。しかし福島第1原発の事故を受けて、同県の二井関成知事は6月、来年10月に失効する建設予定地の公有水面埋立免許の延長を認めない方針を示し、計画の大幅な見直しは必至となっている。

1325チバQ:2011/09/20(火) 23:01:33
>>1281>>1298>>1304>>1324

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110920-OYS1T00677.htm
上関町長選告示、原発推進派と反対派が激突

 中国電力(広島市)が原子力発電所の建設を計画している山口県上関町の町長選が20日告示され、3選を目指す現職・柏原重海氏(62)と、反原発団体代表の新人・山戸貞夫氏(61)(いずれも無所属)が立候補を届け出た。東京電力福島第一原発の事故後、新規原発計画がある自治体で行われる初の首長選。計画の先行きが不透明になる中、計画の是非に加え、中止を視野に入れた町づくりなどが争点となる。投開票は25日。

 柏原氏は出陣式で原発計画について、「逆風下にあるが、国は(誘致してきた)我々の思いをしっかり受け止めて判断すべきだ」と述べ、推進の立場を示した。山戸氏は第一声で、「原発(立地)の可能性はなくなっている。町民の努力で町をつくっていかなければならない」と原発のない町づくりを訴えた。

 1982年の原発計画浮上後に行われた過去8回の町長選は、すべて計画推進派と反対派の一騎打ちとなり、推進派が全勝している。今回は、政府が「脱原発依存」方針を示すなど原発計画を巡る状況は大きく変化している。

 町選管によると、19日現在の有権者数は3213人。

(2011年9月20日 読売新聞)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109210006.html
原発問う町長選に高い関心 福島第1原発事故を受けて注目が集まる山口県上関町の町長選が20日、告示された。無所属現職の柏原重海氏(62)と、無所属新人で反原発住民団体代表の山戸貞夫氏(61)が立候補し、舌戦が始まった。どんな思いを抱き、投票に臨むのか―。町内で有権者に聞いた。

 「このままでは衰退するばかり」。主婦(83)は町の将来を不安視し、原発建設計画に期待する。「仕事があり、たくさんの人が暮らせる町にしてほしい。そのために安全な原発を造ってほしい」

 農業女性(84)も「生活環境を整え、若者と高齢者がバランス良く住める地域に。原発なしで済むならいいが、過疎の町では難しい」と現実を見詰める。

 原発の安全神話が崩れたいま、推進派の心情も揺れている。自営業男性(59)は「福島第1原発事故の原因究明と今後の安全性を見極めた上で判断してほしい」と注文する。

 一方、福島第1原発事故を念頭に、これまでの原発誘致による町づくりへの疑問を抱く人もいる。「子どもほど放射線の影響が大きいと聞く。これでは若い人は住まない」と主婦(75)。60代男性も「福島県の惨状を見れば、原発が人間に制御できないことは明らか。高齢化した小さな町に、(原発関連の)補助金を何億円もかけた施設は分不相応」と指摘する。

 冷静さを求める声も。「原発に頼らない町づくりを考える時期に来ている」と農業男性(84)。「農漁業、運搬業などのどこを伸ばせば発展できるのか。推進、反対の垣根を越えて町民全体で考える必要がある」と候補者の主張に耳を澄ませていた。

1326チバQ:2011/09/24(土) 19:50:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109240040.html
'11/9/24
上関町長選、2候補追い込み 任期満了に伴う山口県上関町長選は25日、投開票される。原発建設計画の推進派が推す無所属現職の柏原重海氏(62)と、計画に反対する無所属新人の山戸貞夫氏(61)が激戦を繰り広げている。23日、柏原氏は反対派が大半を占める祝島で支持を訴え、山戸氏は福島第1原発事故の被災者とともにマイクを握った。

 柏原氏は午前、推進派の町議4人と船で祝島に渡った。嶋尾忠宏町議(45)は漁港整備など現職としての実績に触れ、「真のリーダーを決める重要な選挙。経験豊かな現職の当選が、難局を乗り切り、町再生の即効薬となる」と訴えた。

 柏原氏は集まった住民と握手。約30年続く島の反対運動を念頭に「苦労は肝に銘じている。原発は国に新設の許認可権限があるので見守りたい。30年の重みは国にしっかり伝える」と強調し、「互いが笑顔で優しくできる町づくりを進める」と支持を求めた。

 一方、山戸氏の街頭演説には、福島第1原発の30キロ圏内の福島県田村市で農業をしていた渡辺ミヨ子さん(69)が応援に駆け付けた。渡辺さんは放射性物質による畑の汚染でウメが出荷できず、「広大な土地の除染は気の遠くなる話。影で泣く被災者、財源を求め原発を望んだ地域の姿をみて」と涙ぐんだ。

 山戸氏は「原発は一度の事故ですべてを奪う。新設に回す交付金があるなら、福島の被災者のために使うべきだ。歩みは少し遅くても町民自身で町をつくり上げよう」と力を込めていた。

 投票は午前7時から午後6時まで、町内11カ所であり、同8時から町中央公民館で開票される。同9時すぎには大勢が決まる見通し。

1327チバQ:2011/09/25(日) 20:56:31
http://www.asahi.com/national/update/0925/SEB201109250011.html
2011年9月25日20時27分
原発推進派の柏原氏3選、反対派破る 山口・上関町長選
 中国電力が上関(かみのせき)原発建設を計画している山口県上関町の町長選は25日、投開票され、原発を推進してきた現職の柏原重海氏(62)が、反原発団体代表の新顔、山戸貞夫氏(61)を破って3選を果たした。

 東日本大震災後、原発新規予定地で初めての首長選。東京電力の福島第一原発の事故を受けて上関原発の工事が中断される中、「原発の是非は国に判断を委ね、まちづくりを進める」と訴えた柏原氏への支持が、「原発反対」を掲げた山戸氏を上回った。

 1982年に原発計画が浮上して以来、町長選は9度目。推進派と反対派の一騎打ちは、これで推進派の9連勝となった。

1328チバQ:2011/09/26(月) 21:55:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109260086.html
町長選 「推進」も心情複雑シェアする

 【解説】「逆風下」と強調していた原発推進派が推す柏原重海氏の3選は、福島第1原発事故を経てなお、山口県上関町の推進派多数の構図が維持されたことを示す。国のエネルギー政策の行方が定まらない段階で町民に迫られた選択。「推進」には複雑な心情が入り交じる。

 「原発は怖いと福島の事故で分かった。でもほかに活性化の道はないからここまできた」「反対派の不安は理解できるが、いまさら引けない」―。取材を通じ、多くの住民の声を聞いた。30年にわたって推進と反対に二分されてきた特殊な事情が、この町にある。

 人口は約3500人。原発建設構想が浮上した1982年から半減し、2人に1人が65歳以上のお年寄りとなった。対立の30年間は、過疎高齢化の歴史でもある。歯止めをかけたい、という有権者の願いも多く聞いた。

 原発関連の国の交付金を求めつつ、原発計画の中止も想定する柏原氏。6月には、原発がない場合の町づくりについても検討する協議会設置を表明し、費用も予算化した。

 選挙戦では手厚い生活支援の継続を強調したが、原発財源がなくなった場合の具体的な対応はほとんど語らなかった。「団結して難局を乗り切ろう」。町民にそう呼び掛けたリーダーの真価がこれから問われる。

1329チバQ:2011/09/28(水) 21:45:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000233-mailo-l31
予備自衛官議員:本会議欠席に批判も 議長、「県民守って」と理解示す /鳥取
毎日新聞 9月28日(水)15時27分配信

 ◇訓練か、県議会か…
 普段は会社員などの仕事を持ちながら、有事の際に招集される予備自衛官。東日本大震災では、自衛隊創設以来初めて災害招集され、広く知られるようになった。全国で3万人を超える人が登録されているが、予備自衛官の議員は十数人しかいない。県議会会派「絆」の坂野経三郎議員(28)もその1人。20日の県議会本会議を予備自衛官の訓練で欠席したため、一部の議員から批判の声も上がっているが、坂野議員は「選挙戦では、県民の財産と生命を守ることを訴えてきた。その約束を破ることにはならない」と話している。【遠藤浩二】
 防衛省陸上幕僚監部予備自衛官室などによると、日本の予備自衛官等制度には3種類あり、昨年度末時点で、▽即応予備自衛官約5800人(陸上自衛官のみ)▽予備自衛官約3万2450人(陸上約3万1000人、海上自衛官約800人、航空自衛官約650人)▽予備自衛官補約2900人(陸上のみ)が登録されている。
 予備自衛官の議員はは陸上が15人で、海上と航空は職業を個別に集計していないため不明。陸上の15人の詳しい所属は不明だが、国会議員ではないという。
 坂野議員は防衛大卒業後に、海上自衛官として働いていたが、参院選に出馬した妻真理さん(33)の選挙戦を支えるため2009年9月に退職。昨年6月から海上予備自衛官となった。その後、今年4月の県議選で初当選した。
 予備自衛官は年間5日以上訓練をする必要があり、坂野議員は17〜21日にかけて、京都府舞鶴市の海上自衛隊舞鶴教育隊で、警棒や射撃の訓練を受けた。
 ある議員は「本会議はいつ採決があるかわからず、必ず出なければいけない。本会議を訓練という理由で欠席するのは議員としての自覚に欠けている」と批判する。実際、5日間の訓練は、2日と3日に分割することもできた。坂野議員はこのことを知らなかったと説明し、来年からは休むことはないという。
 県議会規則では、議会を欠席する際には、議長に届け出をしなくてはいけない。伊藤美都夫議長は受理した理由を「東日本大震災の被災地に視察に行ったが、自衛隊には本当に助けられたという話を聞いた。議会も大事だが、訓練のために1日欠席するだけなら、県民の理解を得られると思った」と話す。
 東日本大震災では、即応予備自衛官約2200人、予備自衛官の陸上約500人、海上2人、航空25人が招集された。
 議会中に招集された場合は、議会を休むことになる。坂野議員が招集されるのは、東日本大震災を超える災害のような有事の場合と考えられ、可能性は低いが、坂野議員は「招集されたら行きたいし、行くべきだと思っている」と話す。伊藤議長も「率先して国民や県民の生命や財産を守ってきてほしい」と理解を示している。

9月28日朝刊

1330チバQ:2011/09/28(水) 21:53:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109280021.html
基地祭見学拒否に謝罪求めるシェアする

 岩国市の海上自衛隊岩国基地の基地祭で同市の田村順玄市議が見学を拒否された問題について、田村市議を含む同市市議8人でつくる「艦載機の移駐に反対する議員有志の会」(重岡邦昭代表)は27日、自衛隊などに謝罪などを求める文書を送付した。

 海自第31航空群の小松龍也司令、中国四国防衛局の辰己昌良局長、施設を共同使用する米海兵隊岩国基地のジェームス・スチュワート司令官に、それぞれ郵送した。見学拒否について「人権と主権者たる国民の意思を無視」していると批判。謝罪し、説明の場を設けるよう求めている。

 基地祭は18日にあった。田村市議はいったん入場した後、海自から「(基地の管理権を持つ)米軍の指示」を理由に基地外へ退出させられた。米海兵隊岩国基地に20日までに理由を説明するよう求めたが、回答はないという。

 市役所で27日に重岡代表や田村市議ら6人が記者会見。「議員一人の問題ではない」とし、「基地にとって都合の悪い市民、団体を選別する可能性がある」と指摘した。

1331チバQ:2011/09/29(木) 22:57:16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109290022.html
職員減…マニフェストでない
 益田市の福原慎太郎市長は28日、2008年7月の市長選で公約に掲げた「職員半減、サービス倍増」について「(数値目標や達成時期を明示した)マニフェストであるという認識を持っていない」との考えを示した。

 市議会本会議の一般質問で答えた。福原市長は市長選で掲げた63項目の公約について、「マニフェストを作ることは非常に難しく、自分はマニフェストという言葉を使っていない。(公約には)残念ながら数値はほとんど掲げられていない」とした。一方で「退職者不補充をすれば職員半減は2025年度に実現できる」と述べた。

 福原市長は、全国の首長約140人でつくる「ローカル・マニフェスト推進首長連盟」に参加。連盟は岡山県の石井正弘知事や鳥取県の片山善博前知事が参加し、05年に発足。「今後の首長選挙では全候補者がローカル・マニフェストを作成し、活用する」ことを理念に掲げる。福原市長は就任から8カ月後の09年4月、同連盟に加入した。

1332チバQ:2011/10/01(土) 00:28:33
>>794>>1000>>1032>>1135
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110010091.html
松浦防府市長が辞表 議員定数減また否決、出直し選へ
 防府市の松浦正人市長は30日、市議会議長に辞表を提出した。市議会(定数27、欠員2)が定例会最終日の同日、議員定数を減らす条例改正案を賛成少数で否決したことに反発。昨年5月の市長選で「定数半減」を公約に4選を果たした松浦市長は、定数の「大幅削減」を掲げ、出直し選挙に立候補する考えを表明した。(6・29面に関連記事)

 辞表提出後に記者会見した松浦市長は「定数の大幅削減を求め、民意を議会に届けたい」と強調。辞表を受理した行重延昭議長は「政策論の違いからあつれきが生じた。修復が大きな課題」と述べた。

 この日の本会議では、定数4減と同2減の各案が議員提案で出され、いずれも否決された。削減自体に慎重な市議が両案に反対したとみられる。

 定数削減をめぐっては、「執行部への議会の監視機能を損なう」「市長の越権行為」と主張する議会側と松浦市長の対立が1年以上続いてきた。

 松浦市長は公約に沿って定数を13に減らす改正案を提出したが議会は昨年9月に否決。地方自治法に基づき、市民団体代表が市長に直接請求した定数を17に削減する改正案も今年3月、再び否決された。この間、松浦市長は定数大幅削減の是非を問う住民投票を発議する構えもみせていた。

 公選法の規定では、辞表を受け取った議長が5日以内に市選管に通知し、50日以内に市長選が実施される。(山本祐司、金刺大五)

1333チバQ:2011/10/06(木) 22:26:59
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110050155.html
廿日市市長選は現新対決濃厚シェアする

 任期満了に伴う廿日市市長選と、市議補選(2人)が23日告示、30日に投開票される。市長選には、再選を目指す現職の真野勝弘氏(68)と、再挑戦となる市議で新人の井上佐智子氏(55)が立候補を表明。2007年の前回と同じ2人の一騎打ちとなる公算が大きい。市議補選は6人が立候補の意志を固め、激戦の見通しだ。

 ■市長選

 真野氏は自民党県連と連合広島の推薦を受けた。9月に佐伯、宮島、吉和地域で市議や広島県議と市政報告会を開き実績を訴えた。人口が多い廿日市地域では各地区で開き、支援の拡大につなげる考え。

 井上氏は1日、街頭での朝立ちを始めた。前回は地元の大野地域の1カ所だけだった事務所を廿日市地域にも開設。乳がんの早期発見・治療を呼び掛けるピンクリボン運動の仲間の応援も受ける。

 前回市長選の得票は真野氏が2万4727票、井上氏が1万6289票。8438票の差だった。人口の多い住宅団地でいかに支持を集めるかが焦点となっている。

 ■市議補選

 公選法違反事件や病気療養で2人が辞職した。争う議席は2議席。井上氏が告示前日までに市議を辞職した場合、3議席となる。

 現時点で元職1人と新人5人が立候補の意向。党派別では共産党1人、みんなの党1人、無所属4人。各立候補予定者はJR駅での朝立ちや、地域や企業へのあいさつまわりを重ねる。一部は市議や県議の応援を受ける。

1334チバQ:2011/10/08(土) 17:17:03
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110080039.html
'11/10/8
安芸高田市長、公選法抵触か
 安芸高田市の浜田一義市長(68)が8月半ばのお盆期間中、初盆を迎えた同市内の知人方に白灯籠を贈っていたことが7日、分かった。選挙区内での寄付行為を禁じた公選法に触れる可能性がある。安芸高田署も情報を把握しており、今後、関係者から事情を聴く方針。

 関係者によると、お盆期間中、「供 浜田一義」と記した白灯籠が市内の墓地の少なくとも2カ所の墓に供えてあったという。

 取材に対し浜田市長は「以前に白灯籠をもらった返礼。社会通念上の行為として30〜40年前から贈っている。灯籠が法律に触れるとは知らなかった」と釈明。「家族に任せてその都度贈っており、正確な数は分からない。親しい人だけ。わずかしかない」と話した。

 このほか「香典は家族が持参している。ことし夏から中元はやめた」とも述べた。

 総務省選挙課は「一般論だが、親族や政党などへの場合を除き、選挙区内の政治家の寄付は全て禁止されている」と指摘している。

 浜田市長は広島県職員、同県旧吉田町長を経て2008年4月に安芸高田市長に初当選し、現在1期目。

1335チバQ:2011/10/10(月) 13:15:59
>>200
73才で初当選だもんなあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000122-mailo-l35
南野・長門市長死去:観光振興策、道半ば /山口
毎日新聞 10月10日(月)12時35分配信

 長門市の南野京右市長が8日夜、膀胱(ぼうこう)がんで亡くなった。享年75。南野市長は1期目で、観光振興策などに力を入れており、道半ばの死去となった。
 市議会議長などを経て09年4月の市長選で初当選。今年8月、尿管に入れた金属状の筒(ステント)の定期交換で入院していたが、膀胱がんが見つかり、入院治療を続けていた。
 公職選挙法に基づき、職務代理者の阿野徹生・副市長が11日にも同市選管に南野市長の死亡を通知し、市選管は会議を開いて市長選の日程を決める。市長の死去を受け、市選管に通知後50日以内に選挙がある。
〔山口版〕

10月10日朝刊

1336チバQ:2011/10/13(木) 22:14:01
>>1310-1312
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000292-mailo-l33
岡山テルサ:民間譲渡へ 早島町長が白紙撤回、知事も了承し公募に /岡山
毎日新聞 10月13日(木)15時50分配信

 早島町の中戸哲生町長は12日、県庁で、県の宿泊研修施設「岡山テルサ」の譲渡に関する覚書の白紙撤回を石井正弘知事に文書で求め、正式に撤回を申し入れた。石井知事も了承し、来年早々にも公募を行い、民間の譲渡先を決める。
 中戸町長は「早島町長選の結果で、町民の総意です」と述べ、石井知事に文章を手渡した。文章には「施設は県総合流通センターの中核施設でもあることから民間譲渡などの方法で存続を切にお願いする」と記述があり、施設継続を要望している。
 石井知事は「白紙撤回は残念に思う。選挙の結果を踏まえ、町議会の協議、調整を経ての申し入れのため、県としても尊重したい」と述べ、町の意向を受け入れた。
 中戸町長はテルサの民間譲渡について「町としても精いっぱい支援させていただく」とし、石井知事も「早速、具体的な検討に入りたい。(早島町と)引き続き密接な連携をとる」と話した。
 会談後の会見で石井知事は「(譲渡の)条件次第では検討してみたいという(民間からの)いくつかの意向が既にきている。流通センターの関係者が多く利用しており、今の施設をそのままに用途も変えずに使ってほしいと願っている」と話した。【小園長治】

1337チバQ:2011/10/14(金) 22:16:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000257-mailo-l36
県議:新人の超党派3人、勉強会「ネクスト」発足 /徳島
毎日新聞 10月14日(金)15時6分配信

 4月の県議選で初当選した新人県議3人が13日、超党派の勉強会「次世代創造会議・NEXT(ネクスト)」を発足させた。県民との意見交換などを重ね、1年後をめどに議員定数など県議会のあり方について具体的な提言を示すという。
 藤田元治(県民会議)=美馬1区選挙区▽岡佑樹(同)=徳島市選挙区▽長池文武(新風民主クラブ)=小松島市・勝浦郡選挙区−−の3県議。「新会派結成のための準備ではない」(長池議員)という。
 この日会見した3県議は議会改革の必要性を指摘した上で、「今の多数会派中心の意見集約では(議員定数などの問題の)核心に迫れない」と主張。新人の視点による議論の重要性を訴えた。
 今後、県内外の議会改革の議論を視察したり、県内各地でタウンミーティングを開く意向。【阿部弘賢】

10月14日朝刊

1338チバQ:2011/10/15(土) 12:34:59
>>1273
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110130036.html
岩国市長選、前哨戦が本格化シェアする

 任期満了に伴う来年1月29日の岩国市長選に立候補を表明している現職福田良彦氏(41)と、元市長の井原勝介氏(61)の動きが本格化してきた。福田氏は政策会見や決起集会を開催。一方、井原氏は地道に地域を歩き、支援者の掘り起こしに力を入れている。

 福田氏は12日、同市平田の後援会事務所で政策会見。教育、産業振興などまちづくりの「5つの約束」を発表した。具体策として防災行政無線の整備、小中学校の耐震化の促進などを挙げた。

 11日夜には約1500人(後援会発表)を集め、山手町の市民会館大ホールで決起集会。来年度、米海兵隊岩国基地内に開港予定の民間空港や、愛宕山地域開発事業跡地に2013年移転予定の岩国医療センターなどの課題を挙げ、「これまで築いたまちづくりの礎を一緒に形づくっていきましょう」と呼び掛けた。

 福田氏は市内全域にある後援会支部を中心に、6月以降約80カ所でミニ集会を行った。今後も20カ所以上で開く予定にしている。

 井原氏は、6月末の立候補表明以降、山口県議で妻の寿加子氏(55)と草の根活動を続ける。今月2日に山手町に事務所を設け、後援会主催の集会も並行してこなし「一部の人が支配する政治を変えたい。市政を市民の手に取り戻そう」と訴える。

 11日夜には、海土路町の海土路団地自治会館で約30人の集会を開いた。後援会主催では3回目。「4年前は米軍再編反対で戦ったが、今は反対を争点には戦えない。基地問題については実態を把握し、対応したい」などと主張した。

 井原氏は、立候補表明から9月末までの3カ月間に、代表を務める政治団体を中心としたミニ集会を約30カ所で実施。今後は後援会の集会を市内各地域で20カ所以上開く予定。

1339チバQ:2011/10/16(日) 15:36:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000220-mailo-l35
県市議会議長会:原発中止、要望案を否決 表現に異論、調整不足 /山口
毎日新聞 10月15日(土)15時48分配信

 県市議会議長会は14日、下松市で開かれた臨時総会で、周南市議会が提案した原発新設・増設の中止を国に要望する議案を賛成少数で否決した。一部の議長からは「中止ではなく『凍結』など他の文言なら賛同できた」と事前の調整不足を残念がる声が上がった。
 議案では東京電力福島第1原発の事故を受け、原発の新設や増設の中止・凍結のほか、原発の安全審査や事故への対処法の確立▽原発の代替エネルギービジョンの策定−−を国に求めている。
 この日の総会では「中止という表現は、議会で可決した意見書の文言と異なる」(宇部市議会)、「県内議会の了承が得られる表現にするべきだ」(柳井市議会)と反対意見が相次いだ。全会一致が慣例の議長会で異例の採決となり、周南市を除く12市議会が議案に反対した。
 周南市議会の米沢痴達(ちたつ)議長は「原発問題は国難であり、地方から声を上げるべきだと考えた」と提案理由を説明。総会後否決について「原発の安全性が確保されていない現状では『中止』という表現が妥当と考えたが、他の市議会と安全性の認識に相違があった。非常に残念だ」と話した。
 東日本大震災以降、県内では14市町議会が原発についての意見書を可決したが、原発建設の「中止」を求めたのは周南市だけ。総会長の中谷司朗・下松市議会議長は「異論が想定される議案の提案は簡単には理解できない」と周南市議会の対応を批判した。
 周南市議会の議案には総会前に他の市議会から批判の声が上がったため、中谷議長は12日に表現の譲歩か別の議案への差し替えを米沢議長に求めた。米沢議長はいったん差し替えに応じたが「議会としての意思を貫きたい」として元の議案を文言を修正しないまま提案した。【丹下友紀子、遠藤雅彦】
〔山口版〕

1340チバQ:2011/10/17(月) 23:43:01
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001110170002
4事業を「廃止」決定 県版仕分け
2011年10月17日

 県施策の必要性を議論する県版事業仕分け「事業棚卸し」が14、15両日に県庁で開かれ、公募で選ばれた県民4人と外部有識者、市町村職員が18項目23事業について話し合った。4事業が「廃止」、19事業が「改善継続」と判定され、「現状通り」とされた事業はなかった。


 中京圏で企業誘致や観光PRをする名古屋本部のあり方については、企業誘致が2005年の開設以来1社のみであることなど、開設効果の低さが指摘された。今年度予算で約2380万円だった運営費など3事業について廃止とされた。今年度予算が約1640万円だった食育推進事業も廃止の判定が下された。


 判定は「効果性」、「必要性」、県がすべき事業なのかという「実施主体」の3項目について、それぞれ1〜3点で評価。いずれかの平均が1・5点以下なら廃止となる。改善継続とされた19事業でも、平均点が1・6か1・7だった事業が9事業あった。


 県の門前浩司総務部長は「県の事業をより効果的にやるにはどうしたらいいのか、貴重な意見をいただけた。十分ふまえて、来年度予算の編成作業に向かっていきたい」と話した

1341チバQ:2011/10/17(月) 23:53:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110180056.html
'11/10/18
買収提示、割れる地元評価
 防衛省の渡辺周副大臣が17日示した岩国市の愛宕山地域開発事業跡地買い取り額や施設配置案は、基地を抱える市にはほぼ想定内の回答。経済界などは地域活性化などに期待を膨らませる一方、空母艦載機移転を含む基地拡大には不安を募らせる声も広がった。

 国が示した買い取り額の168億9千万円は、山口県の想定よりやや低め。それでも市の要望通りの規模の野球場などを、米軍住宅と隣接する運動施設エリアに建設することなど市の要望はほぼ「満額」受け入れられた。

 「基地内も含めた新たな人の流入により、市への経済効果が見込める」と岩国商工会議所の長野寿会頭。艦載機移転を容認する「岩国の明るい未来を創る会」の原田俊一会長も「買い取り問題をできるだけ早く解決し、運動施設などを市民が利用できるようになれば」と期待を込めた。

 跡地買い取りはしかし、米軍厚木基地(神奈川県)の米空母艦載機59機の岩国基地への移転が前提だ。愛宕山の米軍住宅化に反対する「愛宕山を守る市民連絡協議会」などのメンバー約70人は市役所前広場で抗議の声を上げた。協議会の岡村寛世話人代表は「愛宕山は市の発展のために有効活用すべきだ」と危機感をあらわにした。

 基地監視団体リムピース共同代表の田村順玄市議は「艦載機の受け入れ問題を、買い取り金額や野球場などの話に歪曲(わいきょく)している」と憤った。

 岩国基地に隣接する車町の車第三自治会、山縣克彦会長は「目先のことだけでなく、将来的な国防のあり方、市民生活の形をしっかりと考えて判断してほしい」と訴えた。

【写真説明】市役所前で「地元の怒りの声を聞け」などと叫びながら拳を上げる反対派住民

1342チバQ:2011/10/18(火) 20:47:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000183-mailo-l35
愛宕山開発事業:跡地売却問題 県民への説明焦点(その1) /山口
毎日新聞 10月18日(火)13時53分配信

 ◇知事は容認姿勢
 愛宕山地域開発事業跡地売却問題で、二井関成知事は17日、渡辺周副防衛相が提示した買い取り価格(168億9000万円)を容認する姿勢をにじませた。12月議会前に売却の是非を最終判断するが、地元・岩国市が施設設置案を了解し、跡地売却に向けた条件が整いつつある。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設問題が足踏みする中、今後は岩国への空母艦載機先行移転という負担増を、県民にどう説明するかが焦点となる。【尾村洋介】
 交渉は、跡地事業の赤字(約241億円)をできるだけ縮小したい県の意向で後押しされている。売却判断でポイントになるのは(1)売却価格(2)岩国市の施設設置案への評価(3)普天間問題の進捗(しんちょく)の見通し−−の3点。
 このうち提示額について二井知事は、会談後の取材に「鑑定の結果で額自体を変えることは非常に難しい」とし、県の希望買い取り価格(176億円)との開きは基地周辺事業への補助など別の形での配慮を求めた。渡辺副防衛相は「誠意を見せることにやぶさかではない」と前向きに検討する考えを示した。
 また、岩国市は高校野球の公式戦ができる野球場などの施設設置案について「満額回答」として了承した。
 ただし、普天間問題は同日の一川保夫防衛相と仲井真弘多沖縄県知事との会談でも平行線。岩国基地は厚木基地(神奈川県)からの艦載機移転と普天間飛行場の空中給油機の移転で極東最大級の米軍基地となる。騒音増などへの対応が不十分であれば、岩国市での批判が高まり、基地を取り巻く環境が不安定化する可能性がある。
 ◇岩国市長、受け入れ前向き 副防衛相の運動施設案で
 渡辺副防衛相は17日、岩国市の福田良彦市長らと会談し、愛宕山跡地に建設予定の運動施設の規模について防衛省案を示した。
 市が求めた運動施設は▽野球場が両翼100メートル、センター122メートルで5000人収容の内野スタンドに、3000人分の外野席、夜間照明、スコアボート▽陸上競技場は400メートルトラック(8レーン)、インフィールドにサッカー場を備え、800人程度のスタンドと夜間照明−−など。渡辺副防衛相は「基本的には市の要望を満たす形ができたと思う。今後、財務省と交渉して最大限の成果を引き出せるように努力していく」と述べた。
 また、空母艦載機部隊の岩国基地移転に伴い、地元負担軽減策の名目で、同基地から厚木基地(神奈川県)に転出すると日米が合意した海上自衛隊の航空部隊の残留については「防衛省内で検討する。従前よりも踏み込んだ形で答えたい」と説明した。
 一方、岩国基地滑走路の運用時間の短縮については「米軍の運用であり少々ハードルは高い」と述べるにとどまった。
 福田市長は会談後、「愛宕山の運動施設のスペックの内容は満足いく回答。運動施設案については了としたい」と受け入れに前向きな姿勢を示した。また、海自残留については「海自を残す方向という回答で高く評価したい」、愛宕山跡地の売却については「今後、さらなる赤字圧縮ができないか、県と検討しながら、協議をしていきたい」と述べた。【大山典男】
〔山口東版〕

10月18日朝刊

1343チバQ:2011/10/18(火) 20:47:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000184-mailo-l35
愛宕山開発事業:跡地売却問題 県民への説明焦点(その2止) /山口
毎日新聞 10月18日(火)13時53分配信

 ◇反対派「負の遺産残す」 賛成派「ほぼ要望通り」
 岩国市役所前では、空母艦載機の岩国基地移転や愛宕山跡地への米軍家族住宅建設に反対する住民団体が「愛宕山に米軍住宅はいりません」などと書かれたのぼりを掲げて、渡辺副防衛相を待ち受けた。
 渡辺副防衛相と福田市長の会談後に、反対派住民団体の関係者が記者会見。跡地周辺の住民らがつくる「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は「愛宕山を米軍関連施設として売ってしまっては、孫子の代まで、負の遺産を残し、岩国は基地の町になってしまう。愛宕山の宅地開発を縮小してでも続けてほしいという我々の願いは変わらない。これからも反対し続けるということは強い意志を持って断言する」と語った。また、県と市に対して「実態は(買い取り)金額が決まっただけ。運動施設の詳細についても米軍と調整中で、施設建設の財源も定かでない。今、軽率に売却を判断する時期ではない」と注文をつけた。
 一方、国による跡地の早期の買い取りや、運動施設の建設を求めている住民団体「岩国の明るい未来を創る会」の原田俊一会長も、記者会見し「運動施設や文化交流施設については、我々の要望がほぼ満たされた」と歓迎の意向を示した。ただし、買い取り価格については「鑑定価格があるのでやむを得ないが、市民、県民の負担が軽いのが望ましい。もう少し国に配慮してもらいたい」と述べた。【大山典男】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆岩国基地と愛宕山地域開発事業◆
 (肩書や官公庁名などは当時。岩国市の資料をもとに作成)
92年 8月 政府与党が岩国基地滑走路沖合移設事業推進決定
94年 4月 県、県住宅供給公社、岩国市が、愛宕山地域開発事業実施協定書締結。当初の損失補償割合は県と市で1対1
95年 4月 愛宕山地域開発事業に、新住宅市街地開発事業に準ずる事業の建設大臣指定
96年 8月 愛宕山地域開発事業で損失補償割合を、県と市で2対1に変更
97年 6月 基地滑走路沖合移設事業起工式
98年12月 愛宕山地域開発事業起工式
00年 2月 愛宕山から、基地滑走路沖合移設工事埋め立て用土砂搬出開始
01年 3月 芸予地震で岩国市役所庁舎が深刻な被害▽県の包括外部監査が、愛宕山地域開発事業の再検討の必要性を指摘
02年 8月 基地滑走路沖合移設の工期3年延長▽県住宅供給公社の住宅需要調査で愛宕山地域開発事業の過大性が判明
05年10月 日米安全保障協議委員会(2+2)で在日米軍再編にからみ、岩国基地への空母艦載機移転が中間報告に盛り込まれる
06年 3月 岩国市で、米空母艦載機の岩国基地移転の是非を問う住民投票。移転反対が過半数▽8市町村合併で、新・岩国市発足
  同 4月 岩国市長選で、移転反対の旧・岩国市長、井原勝介氏が当選
  同 5月 日米安全保障協議委員会(2+2)で、岩国基地への艦載機移転を盛り込んだロードマップ発表▽政府が再編推進を閣議決定
  同11月 県、公社、市が第1回愛宕山地域開発事業検討協議会を開き、事業中止を含め、検討を開始
  同12月 艦載機移転反対を理由に、市の新庁舎建設補助金約35億円が、07年度政府予算案に盛り込まれず
07年 1月 県総務部理事が防衛施設庁を訪問し、国による愛宕山跡地買い取りや米軍住宅転用の可能性を照会。同庁側は「取得が可能ならば、有力な候補地の一つとして考えられる」と回答
  同 3月 愛宕山から基地滑走路沖合工事への土砂搬出終了
  同 6月 西村亘副知事、井原勝介市長が愛宕山地域開発事業の中止、跡地の転用に合意
  同12月 井原市長、「民意を問う」と辞職
08年 2月 出直し岩国市長選で、福田良彦氏が井原前市長を破り初当選▽二井関成知事と福田市長が会談
  同 3月 防衛省が岩国市に、新庁舎建設補助金約34億3000万円を内示
  同11月 公社が愛宕山地域開発事業の認可取消しを国交省中国地方整備局に申請
09年 2月 中国地方整備局が事業認可取消し告示
  同 7月 愛宕山周辺住民19人が国を相手取り、愛宕山地域開発事業の認可取り消し処分は違法と提訴
  同 8月 衆院選で「米軍再編見直し」を掲げた民主党が圧勝
  同12月 10年度政府予算案に愛宕山買い取り経費199億円計上
10年 2月 北沢俊美防衛相が岩国市で、艦載機移転の推進を明言
  同 5月 新滑走路運用開始
  同 9月 榛葉賀津也防衛副大臣が岩国市で、愛宕山跡地への米軍家族住宅、市民利用も可能な運動施設などの配置案を提示

10月18日朝刊

1344チバQ:2011/10/18(火) 20:52:57
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111018/news20111018513.html
2011年10月18日(火)
松山市「裏金」疑惑 真相解明へ市民団体らが街宣
 松山市発注工事「裏金」捻出疑惑で、「『裏金』疑惑を糾(ただ)す市民の会」は18日、同市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅前で、第三者の調査機関による真相解明などを求めて街頭宣伝した。
 「糾す会」は今月7日に有志で設立した市民団体。関心を持ってもらおうとメンバー約10人が早朝、通行人に「真相を隠すのではなく、市民の力で真の解決を目指したい」などと呼び掛け、ビラを配った。市議会で疑惑を追及している一部の市議も参加した。
 「糾す会」によると、同日午後に第三者機関の設置を求める要望書を野志克仁市長と寺井克之市議会議長宛てに提出した。また全市議に公開質問状を送り、不正はなかったと結論付けた市の内部調査結果の妥当性や百条委員会の設置の必要性などについて見解を問うとしている。

1345チバQ:2011/10/18(火) 20:58:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110150010.html
'11/10/15
iPad会議 苦戦の市議もシェアする33

 岡山市議会は14日、タブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」を使った会議を試行した。紙の使用量削減や資料整理の効率化が狙い。使用した議員の意見を参考に導入の是非を決める。

 市議会の広報の在り方や議会基本条例などを検討する議会改革等推進会議のメンバー12人が、アイパッドで他の政令指定都市の事例をまとめた資料を見ながら議論した。アイパッドは業者から借り、議会事務局があらかじめ資料を入力していた。

 ただ、アイパッドを使うのが初めてという議員も多く、うまく操作できず何度も画面タッチを繰り返したり、資料が見つからず職員に手伝ってもらったりして会議はたびたび中断した。

 市議会の規則は、パソコンや携帯電話など外部と接触可能な通信機器を本会議や委員会に持ち込むことを禁じており、本格導入には規則の見直しが必要。座長の和気健市議は「膨大な資料が端末1台で済むのは非常に便利。まずは使いこなせるようにならないと」と、人さし指に力を入れていた。

【写真説明】iPadで資料を見る岡山市議。うまく操作できず、議会事務局職員に助けを求める議員もいた

1346チバQ:2011/10/18(火) 21:19:44
>>1332
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001110180002
防府議会、市長辞職に不同意
2011年10月18日

◆出直し選「税金の無駄遣い」
  防府市議会は17日、臨時会を開き、辞表を出した松浦正人市長の「退職期日の同意」議案について、反対多数で不同意とした。また辞職に伴う出直し市長選と、市議補選などの補正予算案についても否決した。議会からは「税金の無駄遣いで辞職は認められない」などの意見が相次いだ。


  松浦市長の辞表は行重延昭議長に受理されており、議会の同意がなくても20日午前0時で自動的に失職する。


  議会は、予算案について審議をやり直す「再議」を19日にもする予定だが、議会が再度否決しても、市長選などは「義務的経費」にあたるため、市は予算を計上できる。市長選と市議補選(被選挙数2)は11月13日に告示され、20日に投開票される。
(小西宏幸)

1347チバQ:2011/10/18(火) 21:22:15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110180082.html
市長再選なら議会どうする
 松浦正人市長の辞職に同意せず、選挙費用も17日、否決した防府市議会。市長への反発が、20日に自然失職となる市長の辞職を認めない原因になったとみられるが、一方で出直し市長選は無投票になる公算が強い。市長が再び当選すれば議会はどう対応するのか。市民には全く理解に苦しむ展開だ。

 本会議後に会見した松村学副議長は、「市民の声に耳を傾けてほしいとの思いで(松浦市長に)翻意を求める行動をした」と説明。「多くの市民が市長選は必要なのかと思っている」と強調した。

 松浦市長は、議会が否決し、辞職の原因となった、議員定数削減など3案の可決がなければ辞意撤回はないとしている。が、対立を続ける議会が20日の自然失職までにこれを認める可能性は低い。

 それならと、市長は「議会の反対派に立候補してもらい、市民に分かりやすく信を問いてもらいたい」とする。しかし、議会は「市長の挑発には乗らない」と話す市議もいて当面はそれも静観する姿勢だ。

 松浦市長が当選した場合、「民意」としてこの3案を再び提案するだろう。その時、議会が市長の提案を再び否決することが果たしてできるのか。理由はともあれ、議会は市民にきちんと説明することが必要だ。

【写真説明】松浦市長の17日付の辞職同意案を賛成少数で否決した防府市議会

1348チバQ:2011/10/18(火) 21:36:45
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001110180001
新庁舎 建設費74億円
2011年10月18日

◆鳥取市 基本計画案を発表


 鳥取市は17日、旧市立病院跡地を候補地にした庁舎移転新築の基本計画素案を発表した。新庁舎は地上6階建て、建設費と設計・監理費に約74億8千万円を見込んだ。市はチラシ約8万枚を18日の各新聞に折り込んで素案を市民に周知し、18、22両日の住民説明会で意見を求めていく。ただ、住民投票条例案を検討している議会からは、現計画案だけを説明することに、「公平性を欠く」との批判も出ている。


 素案によると、新庁舎は国道53号沿いに建設し、敷地面積が約1万3900平方メートル。1、2階に市民の利用が多い窓口機能や多目的スペースを集め、3〜6階を事務室や議会、会議室などに使う。耐震工法は現段階では未定のため、最も工費の割高な免震工法で算定。西隣に来庁者用として、200台分の平面駐車場を設ける。


 市は今年1月の基礎調査時点では、分散した7庁舎を統合し、350台分の立体駐車場を併設して建設費を概算約93億円としていた。


 これに対し、素案では、下水道庁舎の統合をやめて床面積を延べ約2万3500平方メートルに減らすとともに、1平方メートルあたりの建設単価を30万7千円に下げた。また、公用車を減らすなどして立体駐車場の建設費8億7千万円も削った。


 財源は合併特例債で69億8千万円と、市の貯金である地域振興基金4億3千万円などをあてるという。特例債は国が7割を負担するため、市の実質の支出は26億円で、特例債の返済額は20年返済では、年1億2千万円になるという。


 市は新聞折り込みを含め素案を周知するチラシ9万5500枚を約58万円かけて作成。今後、住民説明会やパブリックコメントで市民の意見を聴き、今年度中に基本計画として決定する。着工は当初の予定通り2013年度としている。


◆「検討結果の説明、市の責任」 竹内市長が会見


 竹内功市長は、この日の記者会見で「現時点で具体的な検討結果の中身を市民に説明するのは市の責任だ」と、対応に問題がないとの認識を示した。


 竹内市長は、住民投票条例案に関し、市の計画と対案との扱いの公平性を問われると、「あくまで素案に対し、市民の意見を求めるためもの」と説明。「市の案は住民投票で一つの案に位置づけられる。検討結果は最善のもので、広く市民に伝えることに矛盾があるとは考えていない」と話した。


 また、事業の財源に見込む合併特例債の発行期限について、野田政権が延長の方針を固めたことに対し、「法案が出されておらず不確実。延長を前提に考えず、計画の必要性で進めている」とした。


◆住民投票議論中「公平欠く」 反対市議


 この日は、鳥取市議会の市庁舎建設特別委員会があり、市が素案を説明した。市側が現時点でチラシを配布することについて、移転新築に反対する委員から「公平、公正の観点から問題だ」との批判が出た。


 会派「結(ゆい)」と共産党の3委員が市の対応を疑問視。「住民投票が決まれば、市には二者択一の両案を市民に広報し説明する責任が生じる」「公正にするには、資料は住民投票まで市の手元に置いておくべきだ」などと批判した。


 これに対し、市側は「(住民投票実施が決まる予定の)12月以降は、市は予算執行する立場と住民投票執行者の立場になる。2案が出てくれば周知広報していく」と理解を求めた。 (中田和宏)

1349チバQ:2011/10/19(水) 23:02:23
>>1346-1347
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000625-yom-pol
職を賭した市長に議会側折れる…出直し選回避
読売新聞 10月19日(水)14時11分配信

 山口県防府市議会が議員定数削減の条例改正案などを否決したことを理由に、議長に辞表を提出していた同市の松浦正人市長は19日、辞表撤回を表明した。

 11月20日に予定された出直し市長選、市議補選は見送られることになった。

 市議会は9月30日、議員提案による議員定数削減の条例改正案と、執行部提案の2議案をすべて否決。市長は「市民に信を問いたい」と即日、辞表を出した。

 地方自治法の規定では、辞表提出の翌日から20日以内に辞職が成立する。市議会が同意すれば即辞職となるが、同意しなかったため、20日午前0時で自動的に失職する見込みだった。

 市長は19日の市議会臨時会に、2議案を再提案。議員から「『市長選の経費は無駄。すべきではない』との声が市民から出ている。苦渋の選択で賛成する」などの意見が出て、1件を可決、もう1件を委員会付託とした。これを受け、市長は「良識ある判断をいただいた。辞職の理由は解消された」などと述べた。

 市長はこの後、記者会見し、議員定数について「12月定例会までに、議会が現行より少ない定数を模索し、良識ある判断をすることを求めたい」と語った。

1350チバQ:2011/10/20(木) 23:53:58
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001110200001
防府 選挙回避へ急展開
2011年10月20日


辞表を撤回した後、記者会見する松浦正人市長=防府市役所

◆議会 2議案を再審議
◆市長 失職直前に翻意


  失職が間近に迫った19日に辞表を撤回した防府市の松浦正人市長は、議会側が歩み寄ったことを理由として説明した。一方の議員側は「対立を強調する手法を持ち込むのは市長の方。妥協したつもりはない」と強調した。市長と議会の対立、混乱は収まりそうにない。


  この日の臨時会では、9月定例会で否決した「不当要求排除のための弁護士の就任」「学校給食の配送業務の民間委託」の2議案を再び審議。それぞれ可決と委員会付託が決まると、松浦市長が休憩を申し入れ、その間に辞職撤回の届けを行重延昭議長に出した。


   閉会後、記者会見した松浦市長は、17日から議長や副議長と断続的に協議をしてきたことを明かし「議会の判断で、辞任の最大の理由は消えた。異例中の異例だが撤回した」と述べた。

1351チバQ:2011/10/21(金) 22:23:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000147-mailo-l34
追跡2011ひろしま:廿日市市長選前に 宮島もてなしに課題山積 /広島
毎日新聞 10月21日(金)13時0分配信

 ◇観光客過去最高も アクセス、受け入れ態勢の整備急務
 任期満了に伴う廿日市市長選は23日、告示される。世界遺産の島・宮島は過去最高を更新する勢いで観光客が訪れる一方、もてなしの面での課題も見え隠れする。広域合併で現在の市域となって2度目となる市長選を前に、現場を歩いてみた。【樋口岳大】
 3連休最終日の今月10日午後の宮島。8月のリニューアルオープンから間もない宮島水族館の前には、長い列ができていた。桟橋から25分歩いて到着すると、係員からチケットを購入までに1時間かかると告げられる。「せっかく来たのに……」。残念そうに引き返す親子連れもいた。
 宮島水族館は、市が約40億円をかけて改修した。費用のほとんどが合併特例債で賄われた。市によると、「水族館効果」で8月の来島者は過去最高の51万人を記録し、年間でも09年の346万人を超える勢いだ。東日本大震災の影響で、修学旅行先に広島を選ぶ学校が増えていることも背景にあるようだ。
 一方、観光客の増加に伴う受け入れ態勢の整備が急務となっている。夏休みの8月、入場券を買うまでに炎天下で2時間以上も待つケースもあり、市や宮島観光協会に苦情が寄せられた。市は券売機に案内係を配置するなどして対応するが、紅葉シーズンを前に根本的な解決に至っていない。和田徹・観光課長は「申し訳ない。せっかく来ていただいた方にいいイメージを持って帰っていただきたいのだが……」。来年1月から、宮島に縁の深い平清盛が主人公のNHK大河ドラマが始まる。来島者はさらに増えそうだ。
 宮島にある大聖院の座主で、同観光協会副会長の吉田正裕さん(51)は「行政と民間が連携して対策に取り組む必要がある。桟橋周辺で水族館の待ち時間を表示し、その間に他の場所を観光してもらうなどの対策は取れるはずだ」と提案する。
 対岸の宮島口に駐車場が足りず、大渋滞を引き起こすなどアクセス面の課題も山積する。市は周辺道路の整備などで改善を目指すが、実現には数年を要する見通し。島の自治会に当たる「総代会」会長の土産物店経営、正木文雄さん(64)は「宮島は国の宝。市には観光のスペシャリストを国から引っ張って来るくらいのことをしてほしい」と注文する。
  ◇  ◇
 もう一つの大きな懸念は、約8キロ南の米軍岩国基地(山口県岩国市)から、低空飛行訓練のため飛来する米軍機。厚木基地(神奈川県)からの空母艦載機の移駐で、騒音や事故の危険性がさらに増すとの不安が住民には広がる。昨年度、市に通報があった米軍機の目撃件数は300件、目撃実日数は118日で、いずれも過去最高だった。
 市は、低空飛行訓練中止や艦載機移駐反対を日米両政府に繰り返し訴えているが、事態は改善されない。吉田さんは「世界文化遺産の宮島の風景と静寂を求めて多くの方が来られる。米軍機が増えると、ますます深刻な問題になる」。正木さんは「宮島にとって死活問題。市長選後、改めて艦載機移駐反対の意思表示の方法を考えたい」と話す。
 昨年の国勢調査で、市の人口は11万4062人。88年の市制施行後、初めて減少に転じた。まちの活性化に宮島をどう生かすのか。リーダーの責任は重い。30日投開票の市長選には、現職と新人の2人が立候補を表明している。

10月21日朝刊

1352チバQ:2011/10/23(日) 14:06:39
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001110220001
徳島市議会、定数巡り会派主張
2011年10月22日

 徳島市議会の議員定数(現行34)について、各会派が話し合う議員定数検討協議会が21日、市役所で初めて開かれた。会合では定数削減の規模について、意見が分かれた。


 各会派から2人ずつ出席した計14人の議員が、定数について考えを述べた。定数24を主張する市政同志会は、人口約26万人(7月1日現在)で定数34の徳島市に対し、高松市、松山市、高知市の人口と市議会の定数を例に挙げて「人口1万人に1人の議員数を念頭に置くべきだ」と主張。これに、みんなの党も同調し、人口約369万人(今月1日現在)で定数86の横浜市を例に挙げて「4万人に1人でも成り立っている」と述べた。


 これに対し、公明は市内に31ある小学校区を引き合いに出し「削減には賛成だが、住民のニーズに応えるには30は必要」と主張。創政会は「定数削減は全国的な流れだが、新人議員も多く、市政全体を知った上で議論すべきだ」とし、「どうしても減らすというなら32」とした。


 一方、共産は「定数を増やすことも検討すべきだ」と主張。「適正な数を言うのは控える」とした朋友会や民主の議員もいて、会派間や会派内でも、主張は食い違っている。次回は11月11日に開催。


(西峯正晴)

1353チバQ:2011/10/25(火) 22:58:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110260037.html
'11/10/26
三つどもえの争い海田町長選
 任期満了に伴う広島県海田町長選が25日、告示され、元町議で無所属新人の会社員原田幸治氏(59)、元町議で無所属新人の社会保険労務士浅井禎子氏(66)、3選を目指す無所属現職の山岡寛次氏(73)の3人が立候補した。役場の庁舎移転問題などが争点となる。30日に投開票される。

 原田氏は庁舎の移転先について、町中央部を念頭に住民理解を得ながら早期解決を図るとの立場を取る。給食費の一部公費負担や解体計画がある町ふるさと館の存続も訴える。

 浅井氏は新庁舎を建設せず県海田庁舎を活用する考え。防災、教育、福祉などを重視する姿勢を示す。広島市との合併を問う住民投票実施や町長給与の50%カットも掲げる。

 山岡氏は2期8年の実績を強調。安全安心のまちづくりの推進や福祉、教育施策の充実をアピールする。庁舎の移転問題は、JR海田市駅南口での建設方針を打ち出している。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は2万2417人。

1354チバQ:2011/10/27(木) 22:45:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000454-yom-pol
高知知事選、共産が擁立見送り…無投票の様相に
読売新聞 10月26日(水)15時41分配信

 11月10日告示、27日投開票の高知県知事選を巡り、共産党県委員会が候補擁立の見送りを決めた25日、県庁で記者会見した佐竹峰雄委員長らは「全国的には異例の対応」と前置きし、「尾崎県政の基本政策は評価でき、是が非でも候補者を立てて戦うという結論にはならなかった」と理由を説明した。

 現時点で立候補表明しているのは、現職の尾崎正直氏(44)だけで、無投票の様相が濃厚となった。

 記者会見には、県労働組合連合会、新日本婦人の会県本部などで構成する「革新・平和・躍動の高知をつくる県民連合」(革新県民連合)の関係者も同席した。

 佐竹委員長は、尾崎県政の4年間について「経済政策や、新規就農者や漁業者への支援、新商品開発、中山間地域の交通対策、中学1年生の30人学級の拡大などで一定の成果を築いてきた」と評価した。

 その一方、県立、高知市立両図書館の合築(がっちく)計画は「結論ありきのトップダウンで進めた」と批判し、非行児童・生徒の情報を学校と県警が共有する「学校・警察連絡制度」は「教育統制が強まった」と指摘。「今後も是々非々で問題点をただし、県民の利益を守りたい」とし、〈県政野党〉の立場に変わりのないことを強調した。

 革新県民連合の田口朝光事務局長も「加盟団体から、現県政はダメだという議論にならなかった」とし、「多数派の保守政治に戻らないよう、厳しくチェックしていく」と述べた。

 自民、公明、社民の3党と民主党県連は尾崎氏の推薦を決定し、事実上の4党相乗りとなっている。共産党県委員会として尾崎氏を支持するのかとの質問に、佐竹委員長は「現段階では白紙だ」とした。

     ◆

 県選管は25日、知事選立候補予定者の届け出書類の事前審査を終えた。審査を済ませたのは、尾崎氏の1陣営だけだった。

1355チバQ:2011/11/01(火) 00:06:08
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001110310005
中村・境港市長 腰骨にひび、重傷
2011年10月31日

 境港市の中村勝治市長らが乗った公用車が、北栄町の国道9号でガードレールに衝突した事故で、市は30日、中村市長は、顔のけがだけでなく、腰骨にひびが入る2カ月の重傷だったと発表した。


 市によると、中村市長は倉吉市内の病院に入院。職務復帰の時期や代理を置くかどうかは、未定という。


 中村市長は、29日に鳥取市内のホテルで開かれた「第31回全国豊かな海づくり大会」のレセプションに向かう途中だった。

1356チバQ:2011/11/04(金) 21:33:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111030129.html
月86万円市議報酬上げろの声シェアする18

 広島市議会(定数55)は2日、議会改革推進会議を開き、議員報酬の見直しの議論を始めた。地方議会では全国的に報酬削減の動きが相次ぐ中、最大会派の保守クラブ(21人)などから否定的な意見が相次ぎ、逆に報酬アップを求める声さえあった。

 三宅正明氏(保守ク・安芸区)は「(経営状態が悪いと言って)社長の報酬を削ったら社員は夢がなくなる」と財政難の市を会社に例え疑問視。「報酬を上げてもらいたい」と続けた。

 一方、山本誠氏(地域デザイン・西区)は「経済や雇用が大変な時に市民の前でそんなことを言えるのか。自ら身を削るべきだ」と反対。公明党は2割削減を主張した。

 同市議会の議員報酬は月86万円。中国地方の5県議会と全市町村議会で最も高額(3月現在)となっており、過去一度も削減したことはない。ボーナスを合わせた年収1439万円は全国19政令指定都市で4番目に高い。このほか会派を通じ1人当たり月30万円支給される政務調査費や、交通費などの名目で渡される費用弁償もある。

1357チバQ:2011/11/09(水) 20:58:02
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20111108ddlk36010569000c.html
岐路に立つ阿南:市政点検/上 大震災で想定見直し /徳島
 ◇揺らぐ津波対策
 「津波が来ないだろう、という考えではもう済まない」。阿南市沿岸部の中林町で地元自主防災組織の会長を務める粟飯原尊弘さん(69)は、危機感を強める。市が東南海・南海地震の発生を想定して06年に作成した津波防災マップで、同町沿岸部は3〜5メートルの津波が来るとされた。しかし、約200メートル内陸にある集落は浸水想定区域外に。3月の東日本大震災で津波への考え方が大きく変わった今、住民の焦りは強い。

 震災後、同市を含む県内の沿岸自治体にとって、地震・津波対策の見直しは待ったなしの課題となった。これまでの想定の基になっているのは、県が予想した東南海・南海地震の同時発生(マグニチュード8・6)のシナリオ。東海地震を含めた3連動の地震発生には対応していない。

 市内には、これまでの想定でも津波到達までに安全な避難が難しい地区として、津乃峰町と那賀川町の2地区がある。市は08年3月に約2400万円かけて津乃峰町に津波避難タワー(高さ6メートル、70人収容可能)を建設し、那賀川町など3カ所に一時避難場所としての機能を持つ「防災公園」を整備している。しかし、こうした対策で十分なのか、方向性自体が根底から揺らぐ。

 中林町は、県内有数の人出を誇る北の脇海水浴場を抱える。海水浴中の地震発生にも備えようと、粟飯原さんら自主防災組織のメンバーは、集落南側にある高台(高さ約12メートル)への避難路の整備を新たに計画し、土地所有者の承諾を得て今春から草刈りなどを進めてきた。市から補助金も受ける予定で、粟飯原さんは「一日も早く完成させ、訓練をしたい」と語る。

 市にとって、こうした自主防災組織の存在は非常時の大きな強みだ。というのも、市は08年度に地域向けの防災講座を100回以上開くなど、積極的に組織率の向上に取り組み、世帯数ベースの組織率は07年4月の23・5%から今年4月には83・9%にまで飛躍的に伸びた。

 一方で、頭の痛い問題が、那賀川河口の辰己町で03年から業務を開始した市消防本部。周辺の浸水予測は1〜3メートルだが、市中心部への導線となる那賀川大橋と桑野川大橋の被災状況次第では孤立する恐れもある。市は「想定次第では移設も視野に検討せざるを得ない」とするが、多額の費用を伴うだけに容易なことではない。

 県は年内にも、想定される津波について新たな暫定値を定める。市もこれを当面の基準として新たに対策を立てることにしているが、既に今の段階で市内のあちこちからタワー建設の要望が相次いでいる。

    ◇

 任期満了に伴う阿南市長選の告示が13日に迫った。東日本大震災の発生や世界的な経済情勢の悪化など、市政は大きな環境変化の下、早急な対応を迫られている。選挙を前に、岐路に立つ市政の課題を検証する。【井上卓也】

1358チバQ:2011/11/09(水) 20:58:25
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20111109ddlk36010666000c.html
岐路に立つ阿南:市政点検/下 先見えぬ「自立圏構想」 /徳島
 ◇限られた資源、どう生かす
 人口減少が続く地方で、住民生活に必要な機能の整備や活性化を、市町村の枠を超えた広域で図ろうと、総務省が08年に打ち出した「定住自立圏構想」。核となる「中心市」と周辺自治体が連携し、国からの財政支援も受けながら、医療や交通の確保、産業振興などを進める制度だ。10年3月に県内で初めて中心市を宣言した阿南市は那賀、美波両町と協定を結び、来春から具体的な事業に着手する。しかし、何がどう進められ、住民にどんなメリットがあるのか、まだよく見えない。

 旧那賀川、羽ノ浦両町との合併(06年3月)で県内第2の都市となった市の人口は今年10月現在、7万5608人(推計)。05年から約2500人減少し、市は20年までに更に3000人減ると見込む。人口増による振興が難しい地域にあって、自立圏構想は一つの“切り札”だ。

 構想では、圏域に加わる自治体が、具体的な取り組みを盛り込んだ「共生ビジョン」を策定し、5年かけて取り組む。「病院間でのカルテの速やかな共有」(那賀町)など、2町からは医療連携に対する期待が強い。

 市は、各分野の代表者が加わった懇談会で共生ビジョンを検討し、まとめたものを9月に公表。交通や観光、人材育成など、盛り込んだ項目は40に上った。しかし、同様に自立圏構想を進める、徳島市を中心とした12市町村のビジョンと比較すると項目数は約2倍に達し、今後の具体的な取り組みが「検討」の表現で終わっている項目も少なくない。

 市は「初年度から形にするのは難しくても、市町をまたがる保育所利用など、住民の選択の幅は広がる」と説明する。しかし、「課題は網羅しているが、財政負担も増える中で全てこなせるのか」と疑問を示す自治体関係者もいる。

 基幹産業のLED(発光ダイオード)の活用など、市はさまざまな振興策を模索する。その中で、光が差しつつあるのが、07年に同市桑野町にオープンした球場「アグリあなんスタジアム」を生かした、野球による町おこしだ。球場設備の良さや受け入れ対応などが評価され、球場でのプレーと観光をセットにしたツアーが人気を呼んでいる。

 宿泊を伴った客やイベント参加者は今年4〜9月で2969人と、既に昨年度1年間の2049人を大きく上回る。市内だけで足りない宿泊先を那賀、美波両町に頼るケースもあり、市野球のまち推進課は「ある意味で定住自立圏構想の先取り」と胸を張る。

 構想の成否は、県南部全体の発展を左右しかねない。経済情勢などからも新たに多くを求められない中、今ある、限られた資源をどう生かすか。知恵を絞る作業が必要だ。

毎日新聞 2011年11月9日 地方版

1359チバQ:2011/11/09(水) 22:48:23
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=281907&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知県知事選無投票なら 市長選経費3500万円増
2011年11月09日08時40分
 10日告示の県知事選挙で立候補を予定している現職の無投票再選の公算が強まる中、同時選挙で市長選を実施する高知市選挙管理委員会が気をもんでいる。単独の市長選となれば、市の一般財源から新たに約3500万円が必要になるほか、約16万通の投票所入場券の修正など事務作業の増大が予想されるためだ。

http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=281888&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
尾粼氏無投票再選か 高知県知事選あす告示
2011年11月09日08時26分
 任期満了(12月6日)に伴う県知事選挙は10日告示(27日投開票)される。8日までに出馬を表明しているのは、再選を目指す無所属現職の尾粼正直氏(44)のみ。他に立候補の動きは見られず、本県知事選では初の無投票となる可能性が高まっている。

1360チバQ:2011/11/10(木) 22:27:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111110-00000119-jij-pol
尾崎氏が無投票再選=高知知事選
時事通信 11月10日(木)17時15分配信

 任期満了に伴う高知県知事選は10日告示され、午後5時に立候補届け出を締め切った結果、無所属で現職の尾崎正直氏(44)=民主、自民、公明、社民推薦=以外に立候補者はなく、同氏の無投票での再選が決まった。
 産業振興計画や中山間地域対策など1期目で取り組んだ政策の継続と強化を訴えた尾崎氏は、国政与野党の相乗り状態となった。共産党も政策を一定程度評価し、候補者の擁立を見送ったため、対抗馬が現れなかった。
 知事選での無投票当選は、2003年の鳥取県知事選の片山善博氏以来8年ぶりで、高知県では初めて。

1361チバQ:2011/11/10(木) 22:28:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000257-mailo-l39
’11知事選:/上 観光客誘致で正念場 /高知
毎日新聞 11月8日(火)15時28分配信

 ◇地域ぐるみで魅力発進を
 世界遺産の地質版とされる「世界ジオパーク」に室戸市が認定され、1カ月がたった10月下旬。県が企画した、俳優の辰巳琢郎さんと室戸ジオパークを散策する催しには、雨にもかかわらず、約40人が集まった。
 昨年からボランティア・ガイドをしている同市の女性(47)は、「認定後、ガイドの依頼数はびっくりするくらい増えた」と振り返る。室戸ジオパークインフォメーションセンターによると、ガイドの依頼数は世界ジオパークに認定された9月で約100人。10月は600人近くにまで跳ね上がった。
 ガイドの女性は、観光客数増加について「一時的なブームにはしたくない」と話す。「地質について勉強すればするほど、見慣れた景色が新鮮に映ってくる。今後は体験学習なんかも企画して、室戸という土地の魅力を発信したいんです」と続けた。
    ◆
 一時的なブームでない観光地づくり−−。空前の「龍馬ブーム」に沸いた10年、県外観光客数は推計435万人(前年比120万人増)に上った。今年、県の観光行政にとって最大の課題は、大河ドラマ終了後の観光客数減をいかに抑えるかということだった。
 そこで県が仕掛けたのが、2年連続となる大型観光イベントの開催だ。3月に開幕した「志国高知 龍馬ふるさと博」では、目玉イベントとしてJR高知駅前に坂本龍馬らの3志士像を設置。龍馬ファンから「安直」という反発はあったものの、旅行会社のパンフレットに大々的に取り上げられ、一定の観光効果をもたらした。
 今年1〜8月に県内の主要観光施設を訪れた観光客数は、前年より102万人減って198万人。一方で、大河ドラマ放映前の09年よりは20万人増となっている。東日本大震災の自粛ムードや「1000円高速」の終了といったマイナス要素のある中で、県の観光客誘致策が効果的だったと評価できる。
    ◆
 だが、2年続けた観光イベント終了後の観光客数減をどう食い止めるか。観光地としての真価が問われるのは来年以降となる。
 県内で初めて農家民宿「いちょうの樹」(梼原町)を00年に開業した上田知子さん(55)は、大河ドラマが終了した今年に入り、「ゆっくり田舎を歩きたい」という観光客が増えていることに気づいたという。
 「いちょうの樹」では四季折々の山菜や野菜を料理として出し、田植えや収穫などの農業体験もできる。宿泊客の半分はリピーター。上田さんは龍馬ブームではなく、こうした動きに、高知の可能性を感じている。
 「大量の観光客を呼び込むイベントも大事でしょう。でも、安全・安心な食べ物や美しい自然を楽しんでもらい、本当の高知ファンをつくっていく。田舎の強みを生かしたグリーンツーリズムこそが、本当の地域活性化につながるのではないでしょうか」
    ◆
 県政の未来を託す知事選は10日に告示される。出馬を表明しているのは、現職の尾崎正直氏(44)のみ。民主、自民、公明、社民の本部や県連は尾崎氏の推薦を決め、共産も独自候補を立てないことを決めた。無投票の可能性が高くなる一方で、龍馬ブームが薄れ、国の経済対策基金が終了する今後の4年間が正念場となる。「ポスト龍馬ブーム」、「地域産業育成」の今後の姿を考える。【小坂剛志】

11月8日朝刊

1362チバQ:2011/11/10(木) 22:28:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000272-mailo-l39
’11知事選:/下 搾り出した馬路の知恵 /高知
毎日新聞 11月9日(水)15時38分配信

 ◇どん底からの商品開発
 険しい山々に囲まれ、約1000人が暮らす馬路村。11月になると、黄色く実ったユズを載せたトラックが、農協の工場へと入っていく。この小さな村で生まれたユズ飲料「ごっくん馬路村」は県内だけでなく、全国にも発送される。
 「なんでユズを加工して県外に売っていこうと考えたかというと産地間競争。30年前は県内だけで20のユズ産地があった」。馬路村農協の東谷望史組合長(59)は振り返る。
 80年代、ユズの果汁を売ろうと大都市を回っていたが、果汁を売るだけでは地域は活性化しない。「小さな山間の村が生き残るためには、どうしたらいいのか」。たどり着いたのが商品開発だった。
 「ごっくん馬路村」やポン酢醤油(しょうゆ)、次々と生み出したユズ加工食品で、農協の年間売上高は30億円を超えた。商品開発前は、臨時パートを入れても10人に満たなかった従業員数は80人に。加工食品の開発は地域の雇用につながることを、馬路村は示している。
    ◆
 県が09年から進めている産業振興計画。その柱の一つに据えられているのが「地産外商」だ。今月1、2日、高知市内で開かれた「食の商談会」には、県内100以上の企業が参加。開発した加工食品を県外バイヤーに売り込んた。視察した本山町の会社員(23)は「加工食品増えてますねえ。産業振興計画前より4割くらいは増えているんじゃないか」と驚きの声を上げた。
 年間15万人が訪れる道の駅「四万十とおわ」を運営し、緑茶や紅茶、栗といった地元食材を生かした商品を開発している「四万十ドラマ」の畦地履正社長(47)も、「県外のバイヤーを県内に呼ぶ商談会は歓迎だ」と県の取り組みに一定の評価を示した。
    ◆
 知事選告示まで一週間を切った11月4日、現職の尾崎正直氏(44)は「馬路の東谷さん、四万十ドラマの畦地さん。自分の人生をこの事業にかけようという人が地域で増えれば」と記者団に語った。その上で「東谷さんは20年かかったと言っている。だが、彼らが歩んできた道を我々は知っている。次の4年で、地域に芽は育ってきていると実感したい」と強調した。
 産業振興計画の「地域アクションプラン」では、農協や漁協、三セク、民間企業の取り組みに県が補助金などのかたちで支援を行っている。農業、林業、水産業、商工業、観光の5分野を中心に計227項目で、補助金は今年度当初予算で12億5000万円に上る。PDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルを評価する声は県内に多い。
 だが、兵庫県尼崎市でパナソニックの工場誘致に尽力した同市の元職員(46)は、首をかしげる。「方向性はいいと思うけど……。高知の課題は雇用問題でしょう。そしたら県職員が県外から大きな仕事をとってくるくらいのことをしないと。正直、全国の企業を回ったけど、高知県の職員と出会うことはなかったですよ」
 第2の馬路村や四万十ドラマを県内で育てる−−。大規模な予算を投じながら、いつ成果が出るかわからない取り組みでもある。馬路村農協の東谷組合長も冷静に見つめる。「いきなりすごい商品をつくれるわけではない。結局は商品にかかわる人たちの情熱だよ。馬路はどん底を味わった地域だったからこそ、『よっしゃ、東京で売ったろう』という強かさが持てたんだ」【小坂剛志】

11月9日朝刊

1363チバQ:2011/11/10(木) 22:28:59
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131111010001
【2011こうち 秋の陣】


高齢者福祉
2011年11月01日


サイコロを使ったゲームを楽しむ高齢者ら=四万十市西土佐大宮の「いちいの郷」

 県が2009年に「高知型福祉」として打ち出した「あったかふれあいセンター」の運営現場に、危機感が広がっている。事業基金をまかなう国の「ふるさと雇用再生特別交付金」が今年度で終わるからだ。県は来年度は独自予算を組み、市町村にも負担を求めて事業を継続する方針だが、高知市が負担に難色を示すなど先行きは不透明だ。


 県の高齢化率は昨年10月の国勢調査で28・8%で、秋田、島根両県に続いて全国3位。同センターは、民間が老人福祉施設を運営しにくい中山間地の需要にこたえ、都市部でも介護保険の対象外の細やかなサービスを提供して実績を上げてきた。高齢者だけでなく子どもや障害者らも集える「小規模多機能施設」として地域福祉も担い、県内31市町村に40施設がある。


 四万十川支流の谷筋に広がる四万十市西土佐大宮。昨年4月、縫製工場だった建物が同センター「いちいの郷」に生まれ変わった。同名のNPO法人が運営にあたる。


 同センターが活動する地区の高齢化率は44%だ。買い物の手伝いや外出支援、送迎のほか、昼食の弁当も配達。高齢者だけの世帯やひとり暮らしで車を運転できない世帯も多いため、スタッフが週2回訪問して安否も確認する。介護保険でカバーできないところを補ってきた。ひとり暮らしの矢間知恵子さん(84)は「週に2回弁当をとっています。何が来るか楽しみ」と気に入っている。


 10月18日午後は、13人の高齢者がサイコロを使ったゲームや体操を楽しんだ。岡村アキノさん(92)は「週に5回は来よります。みんなとしゃべれるし、うちにおってもなんちゃようせんけん、なくなったら困る」と話した。管理者の太田成人さん(39)は「来年からどれだけサービスを続けられるか」と気をもむ。


 県は来年度一般会計で独自に事業費を確保する方針を示す一方、県地域福祉政策課は「一定の市町村負担をお願いしたい」とする。しかし、事業継続に難色を示す市町村もある。


 高知市の岡崎誠也市長は9月定例市議会で「市の費用負担が必要になれば従来通りの継続は難しい」と答弁。市の担当者は「市は過疎債を使えず、一般財源を使うのは難しい」と話す。


 高知市旭の同センター「アテラーノ旭」は9月から10月にかけて、地区のひとり暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯を地図に落としてみた。代表の山中雅子さん(67)は「現実を見せつけられた」と予想以上の多さにがくぜんとした。


 弁当配達や困りごと相談のほか、急に体調を崩して介護保険を使えずに「老老介護」を迫られた高齢者を支えたり、掃除ができない高齢者の布団干しを手伝ったり、きめ細かな支援をしてきた。継続には人件費を補ってくれる助成が不可欠で、恒久的な制度が必要だ。山中さんは「私たちの仕事は利益は出ない。地域で求められているこうした仕事にもっと目を向け、支援の仕組みを考えてほしい」と訴える。


 県立大の田中きよむ教授は「市町村は市民独自の活動を評価し、メリハリを付けて支援する必要がある。県もあったかふれあいセンターにこだわらず、ユニークな活動を育む包括的な支援を考えるべきだ」と指摘している。(前田智)

1364チバQ:2011/11/10(木) 22:29:28
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=400001311110200017
【2011こうち 秋の陣】


林業振興
2011年11月02日


作業道づくりの講習を受ける参加者=いの町脇ノ山

 高知は「日本一の森林県」だが、木材価格は1980年ごろの約5分の1に低迷し、林業家は半減した。国や県は大型で高性能の機械に補助金を出して大規模集約化を促している。だが自己所有の小型機械で作業道を巡らせ、独自に効率化している小規模林家もあり、現場からは「小規模な自伐林家にも支援を」と声が上がっている。


 県は2004年度から、小規模林家の土地をまとめ、集約化で作業コスト削減を目指す「森の工場」づくりに力を入れる。高性能林業機械の導入などを支援し、今年8月末で61事業体100工場ができ、約4万ヘクタールが集約化された。今年度中にさらに3千ヘクタールの集約化を目指す。販売対策では東京や大阪などの大消費地に木材の流通拠点を開設。建築業者にPRしてきた。


 国も09年に「森林・林業再生プラン」を策定。今年度から間伐の補助対象面積を5ヘクタール以上に限った。


 条件の良い山林で集約化が進む一方、境界や所有者がはっきりしない山林が多いのが難題だ。県の担当者は「今後は条件の厳しいところに踏み込む必要があるが、そもそも所有者に当たるのが難しい」と話す。


 ◇増える「自伐林家」


 早明浦ダムに近い土佐町古味に約20ヘクタールのスギ林を所有する同町林業研究会長の浜口幸弘さん(63)は、消防士の傍ら休日に山に入って作業道を開き、手入れしてき
た「自伐林家」だ。


 山林には樹齢43年、直径約40センチほどのスギがまっすぐに伸び、林床まで光が差し込んで明るい。


 2700本植えた苗木は4回の間伐を経て300本。最終的には100本程度にして「100年の森」を目指している。間伐した細い木も、土木用の木杭に加工して利用してきた。


 浜口さんは「自伐林家の1軒1軒は小さくても、集まれば出る木材量は多い。作業道があればサラリーマン兼業でも十分できる。県は自伐林家にもっと目を向けて欲しい」と訴える。


 民間では自伐林家を養成する動きもある。いの町の旧本川地区の山林で10月22日、徳島県那賀町の林業家・橋本光治さん(65)が小型重機を使った作業道づくりを指導した。


 橋本さんは銀行員から林業に転じて33年。約100ヘクタールの山に高密度に作業道を巡らせ、家族で林業に取り組む。橋本さんは「道があればコストダウンでき、個人でも何とか経営できる。複合経営なら小規模でもできる。やってみればこんなに面白いものはない」と新規参入を呼びかける。


 講習会を企画したNPO法人土佐の森・救援隊(いの町)は、仁淀川町と協力して地域通貨を上乗せして木材を買い取る事業を実施。町内に10人もいなかった自伐林家が50人ほどに増えた。土佐町と本山町、大川村でも10月に同様の試みがあり、目標の200トンの木が集まった。同NPO事務局長の中嶋健造さん(49)は「持続的な森林づくりのためにも自伐林家の支援に力を入れるべきだ」と訴える。(前田智)

1365チバQ:2011/11/10(木) 22:29:45
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131111040001
【2011こうち 秋の陣】


農業振興
2011年11月03日


集落営農組織として県内で初めて農事組合法人化した「ビレッジ影野」では、ピーマンのハウス栽培に力を入れている=四万十町影野

 県内の農業従事者は2010年度までの10年間で1万3千人近く減り、高齢者が占める割合は56%に達した。県は、集落が一体で農作業をする「こうち型集落営農」で農業の効率化と集落の維持を目指している。だが過疎が進む中山間地では集約化さえ担う人材がおらず、耕作放棄に歯止めがかからない。


 銘柄米「仁井田米」の産地で知られる四万十町影野に、農事組合法人「ビレッジ影野」がある。県のモデル組織で、10年に県内の集落営農組織で初めて法人化された。


 影野地区はかつて、1戸当たりの耕作面積が43アールと小さく、後継者不足も深刻だった。いよいよ危機感が高まった00年度に圃場(ほ・じょう)整備を完了。翌年すぐに任意組織を立ち上げ、1集落1農場として運営を始めた。


 当初は代表理事の浜田正三さん(65)がほぼ1人で農作業をしていたが、町役場を退職した浜田好清さん(60)も理事として専従できるようになり、法人化に踏み切った。


 米と並ぶ商品作物づくりが課題だったが、今年から17アールで始めたピーマンのハウス栽培も順調だ。来年はピーマンの作付けを4アール増やし、ブルーベリーやスイートコーン作りにも挑戦する。県の「ふるさと雇用創出制度」で雇った1人も貴重な戦力で、今後も雇用を続けたいという。


 育苗や収穫物の袋詰めなどで人手がかかる農繁期には集落の住民が集まり、地域のつながりも戻りつつある。それでもまだ、浜田代表の危機感はぬぐえない。「一定の支援がないとつぶれる恐れがある。地域を守る者への支援制度を作ってほしい」


   □   □


 県内は1集落当たりの耕地面積が11ヘクタールと小さいが、商品作物で高く売れる野菜や果物などの園芸農業が盛んなことがあだとなり、農地の集約化は「20年遅れ」と言われる。


 県は08年度から集落営農の普及を本格化させ、米と園芸作物を組み合わせた複合経営を推奨。農業機械や施設整備への支援も当初は中山間地だけが対象だったが、今年度から全域に拡大。農産加工機械への支援も追加した。


 県内の集落営農組織は昨年12月現在160あり、モデル組織はそのうち16。県は13年度にモデル組織を32に、集落営農組織を250まで増やす目標を掲げる。


 しかし中山間地の過疎化は急激に進んでいる。5年間耕作を続けるという協定を結んだ集落や農家を支援する「中山間地域等直接支払制度」の協定数は、09年度の790から10年度は745に減った。


 また、13市町村には集落営農組織が一つもない。その一つ仁淀川町の担当者は「後継者もいない集落がほとんどで、集約しても担い手がいない」と嘆く。集約が進む前に、耕作放棄地が広がってゆく。(前田智)

1366チバQ:2011/11/10(木) 22:30:05
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131111050001
【2011こうち 秋の陣】


要援護者
2011年11月05日


中芸手話サークル「ぬくもり」は、手話を使えることを示すベストを作った=田野町

 ■ 情報弱者の対策遅々


 大災害時に高齢者や障害者、乳幼児ら「要援護者」をいかに助け、支えるのか。特に「情報弱者」でもある聴覚障害者は不安を募らせている。県内市町村による要援護者の個別支援計画づくりも、南海・東南海・東海地震の被災が想定される9県の中で最も遅れている。急激な高齢化で要援護者が増え、対策が追いついていない。


 聴覚障害者や手話通訳者らでつくる「中芸手話サークル『ぬくもり』」は、独自に防災対策に力を入れ、行政にも働きかけてきた。


 中芸消防署(田野町)はサークルの要望を受けて、聴覚障害者に緊急連絡用の特別なファクス用紙を配っている。用紙には「救急」「火災」の大きな文字と体の絵を印刷。緊急時には救急と火災のどちらか、急病の場合は患部に印を付けて送信する。消防署は受信すると、手配済みを知らせるファクスを返信する。


 聴覚障害者から送信がなくても、消防署から大雨や台風などで道路の冠水や通行止めなどの情報を聴覚障害者宅に送る。


 サークルは、背中と胸に「手話」と大きく書いたベストも作り、災害時に手話ができる人の存在がひと目で分かるようにした。声を出せない人と意思疎通できるように「いたいところはありますか」「だれかにれんらくひつようですか」など、約20種の会話文を印刷したカードも作った。


 災害時には会員にメールでも情報を伝えるが、会員外には届かず、限界もある。会員で県登録手話通訳者の上村由子さん(57)は「地域格差なく健常者と同じように情報が伝えられるべきだ。中芸消防署のように、行政はもっと考えてほしい」と訴える。


 ■ 個別支援計画進まず


 避難訓練にも壁がある。県が「南海地震対策行動計画」について県民から意見を募集すると聴覚障害者から「避難訓練に参加しても何も分かりませんでした。訓練は耳がきこえる人だけのためですか」という声が届いた。上村さんは「県が先頭に立って手話通訳を付けるべきだ」と求める。


 県や県聴覚障害者協会によると、県内に登録手話通訳者は86人いるが、高知市に集中している。室戸市など13市町村には登録者がいない。同協会の山中睦子会長は「大災害時に高知市から駆けつけられるか」と危惧する。


 国は2006年のガイドラインで、市町村に要援護者の個別支援計画づくりを求めた。今年7月に総務省消防庁が発表した全国調査(4月1日現在)によると、県内で個別支援計画を策定したのは四万十市と日高村の2市村だけで、策定率は5・9%にとどまる。南海・東南海・東海地震で被害が想定される9県で最下位、全国でワースト4位だった。


 大きな要因は、急激な高齢化と過疎化だ。「支えられる側がどんどん増える一方、支える人はいない。解決の糸口が見えない」(中土佐町)など、市町村の担当者は苦悩を深めている。(前田智)

1367チバQ:2011/11/10(木) 22:30:29
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131111080001
【2011こうち 秋の陣】


学力対策
2011年11月08日


高知市の青柳中では毎朝、保護者らが学校に来て生徒が提出したパワーアップシートを採点している=高知市五台山

 全国学力・学習状況調査(学力テスト)の結果が下位の高知県。県教委は独自に問題集を作り、中学生の4割が集中する高知市を重点支援して、成績は少しずつ向上している。一方で、貧困や家庭の事情で学校にすら通えない子どもたちも少なくない。


 2日午前、高知市五台山の青柳中学校の会議室で、保護者ら3人が「パワーアップシート」の採点をしていた。シートは県と同市が2009年度から始めた「中学校学習習慣確立プログラム」の一つで、5教科の問題集だ。


 同校では毎日2ページ分を宿題で課している。朝に保護者がボランティアで採点し、夕方には県が雇っている「放課後学習支援員」が点検。担任教諭と連携して生徒の苦手分野を把握し、授業に生かす。


 近藤亮樹校長(53)は「毎日全員が提出するのは難しいが、家で勉強しなかった子がだんだんするようになってきた」と手ごたえを感じている。


 学力テストは小学6年と中学3年が対象で、県内の結果は全国平均を大きく下回る。特に中学生の4割が集まる高知市では、学校の授業以外の学習を「全くしない」と答えた生徒の割合が07年度は17・8%。全国平均の8・4%を大きく上回った。


 中学校学習習慣確立プログラムは、09年度から3年計画で始まった。


 高知市の中学校にはシートのほか、学力向上補助員を16中学校に配置し、小学校にも放課後学習室を設置。県は総額約3億6千万円をかけ、最大で3分の2を補助する手厚い支援態勢を敷く。県内すべての中学校向けには、県が国語と数学の教材を配り、学習を支援する非常勤講師を派遣している。


 高知市によると、シートの提出率は8〜9割で、11年度は授業以外の学習を「全くしない」と答えた生徒は6・2%に減った。県内全域の中学生の学力テストでも正答率が全国で最も改善するなど、一定の効果が出ている。


 ■経済難や養育放棄 「救える子は一部」


 だが、貧困や家庭の事情で学力向上の入り口にも立てない子どもたちがいる。高知市のスクールソーシャルワーカー藤田早苗さんと大平朱美さんは「パワーアップシートや学習支援で救える子は一部。想像より深刻で難しい」と話す。


 同市のスクールソーシャルワーカーは現在9人で、市内の中学校から要請を受けて不登校や非行などに対応している。10年度は7人で217人を受け持ち、家庭を1050回訪問。学校での面談も650回に及んだ。立ち話から始めて悩みを聞き、交換日記をすることもある。


 担当する多くの世帯は生活保護や就学援助を受け、経済的に困窮している。病気の親の介助のために午前中だけで下校する女子中学生、家の中がごみの山で制服がどこにあるかも分からない生徒、親から養育放棄の状態に置かれている生徒など、様々なケースがあるという。


 藤田さんは「家庭から外へ出て学ぶチャンスを作る必要がある。『あったかふれあいセンター』を子どもの居場所にして、学習を支援できないか」と話した。(前田智、中島嘉克)

1368チバQ:2011/11/10(木) 22:30:50
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【2011こうち 秋の陣】


県の「地産外商」戦略
2011年11月09日


買い物客でにぎわう県のアンテナショップ「まるごと高知」=東京都中央区銀座1丁目

 東京・銀座に県のアンテナショップ「まるごと高知」が開店して1年余り。県産品の飲食・販売だけでなく、売れ筋を探り、県外バイヤーとの商談会も催す「地産外商」の戦略拠点だ。県は加工食品の新規開発と販路拡大にてこ入れを図るが、原料の生産者側と思惑がかみ合わずに苦戦。店は県内の産業構造もまるごと反映している。


 県によると、同店の昨年8月の開店から1年間の売り上げは3億9千万円で、目標の4億円をほぼ達成した。担当者は「飲食は好調で、ショウガなど生鮮品も人気だが、加工品はまだ弱い」と話す。


 同店で開く商談会も今年は年間36回が目標だったが、7月末までで41回。契約が成立した商品は291点あった。


 しかし食品フェアなど短期の商品契約が多く、スーパーや百貨店の陳列棚に定位置を確保したのは38件にとどまる。


 同店に商品を置くある酒造会社では、県外のバイヤーから接触があったのは今年は1回だけだった。担当者は「店から商談が始まり、販路が広がるイメージがあったが、現状は県産品直売所の域を出ない」と厳しい表情。トマトの生産・加工販売をするハッピーファーム(安芸市)の萩野裕章代表も「商談は増えたが、1回きりの販売で終わってしまう」と嘆く。


 ■原料の安定確保に難


 県は県内加工品の開発にてこ入れを図るが、原料の生産者側には抵抗がある。


 加工食品は県内で製造されるより県外からの入荷が圧倒的に多く、加工食品の「県際収支」は05年で837億円あまりの赤字。一方、青果や鮮魚など一次産品は県外への出荷が上回って689億円の黒字だ。農林水産物が豊富な高知県は、県外の大手食品工場への「原料供給基地」の役割も果たしている。


 食品加工大手のミツカン(本社・愛知県半田市)は、JA土佐あきから仕入れたユズ果汁を兵庫県などの工場で加工し、1994年からぽん酢「かおりの蔵丸搾りゆず」を販売している。年間620万本を売り上げる主力商品で、高知県でも21万本売れている。


 JA側にとっては、独自ブランドの強化よりも、県外大手への原料供給の方が生命線だ。担当者は「自力で年間数千トンを扱える工場もなく、建設する金もない。大手の力を借りて売り出す方が全国に広げられる」と話す。


 県園芸連も慎重だ。ユズは年間収穫量の8割が加工用で、現在でも余り気味だ。担当者は「ユズの加工品はもう十分すぎるほどある。新たな加工品を生み出すのも難しい」。コスト面でも独自開発より大手に供給する方が得策だという。


 新たな加工品を作るにも、原料を安定確保できない問題もある。農協や農家は青果にこだわり、単価が安い加工用をわざわざ作らないからだ。ウスターソースなどを作るケンシヨー(高知市)は、高知産無農薬トマトにこだわったケチャップを企画したが、加工用が少なく断念。代わりに県産完熟トマトのケチャップを数量限定で商品化した。別の漬物会社も加工用の野菜が足りない。担当者は「仕入れ量が安定せず、思い切って県外に売り込めない」と嘆く。


 首都圏でスーパーを展開する紀ノ国屋(東京都)のバイヤー梶川健司さん(37)は「高知の加工食品は質もデザインも良いが、割安で代替がきく競合先が多いのが弱点だ」と指摘した。(大蔦幸、中島嘉克、伊藤雅哉)

1369チバQ:2011/11/10(木) 22:31:11
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131111100001
【2011こうち 秋の陣】


観光
2011年11月10日


室戸地域は世界ジオパークへの認定後、ボランティアガイドを利用する観光客が増えている。県東部の観光拠点として期待が高まっている=室戸市室戸岬町

 県は坂本龍馬ブームに巨額の投資を上乗せし、2年連続で大型博覧会を仕掛けた。昨年は435万人を集客し、今年も350万人の観光客を見込む。しかし博覧会がない来年度以降、龍馬に並び立つ魅力ある観光資源をいかに育てていくのか。龍馬は一日にしてならず。腰を据えた戦略が求められている。


 県は龍馬ブームに沸いた前年からの落ち込みを防ごうと15億円を投じ、今年も3月から「志国高知 龍馬ふるさと博」を開催。1〜8月末に県内観光施設60カ所を訪ねた観光客は198万6424人で、昨年よりは3割減ったが、2009年よりは1割増えた。


 高知市立龍馬の生まれたまち記念館も、10月末までに09年の倍の入館者が訪れた。上野麻衣学芸員(32)は「混雑を避けて昨年にあえて来なかった客が足を運んでいて、龍馬ブームは継続している。来年が勝負」と話す。


 大手旅行代理店の日本旅行は、今年10月から高知だけを巡る個人型旅行を企画している。通常は松山市の道後温泉など四国の他県と高知を組みあわせるツアーが主流だが、龍馬ブームの継続を見込んだ。しかし来年3月の同博閉幕までの限定だ。


 一方、博覧会の恩恵が少なかった地域は、独自の取り組みを模索している。


 県立歴史民俗資料館(南国市)は今年、戦国武将ブームをにらんで長宗我部元親ら7武将の史跡を巡るバスツアーを企画した。県の委託事業で補助金を使い、毎回、定員40人を満たしている。だが、来年度以降の予算はつかない見込みだ。猪野満副館長(57)は「金をかければ人を呼び込めるし、すぐ成果が見えるが、企画が定着するには1年では難しい」と悩む。


 ■室戸、体験型目指す


 観光客の減少に歯止めがかからない県東部や西部の観光関係者はより冷静だ。


 9月に世界ジオパークの認定を受けた室戸地域は、県東部の新たな観光拠点として注目されている。しかし団体客の受け皿となるホテルが室戸市内にはない。


 同市観光協会の島田信雄会長(68)は、世界認定後に県外のホテルチェーンに接触したが、反応はなかった。島田会長は「今の時代、新しくホテルを建てるのは難しい。ジオパークのガイドを地道に養成するなど、少しずつ観光客の滞在時間を延ばしていくしかない」と話す。


 同市は13年度以降、旧室戸東中学校の校舎を観光の拠点施設に整備する。さらに、一般家庭で田舎暮らしを体験する「民泊」への協力を市民に呼びかけ、漁業や農業と組み合わせる体験型・滞在型観光を目指す方針を掲げる。県観光政策課の東部観光担当者も「今ある条件で、関西圏の中学生向けの教育旅行に力を入れていきたい」と話した。


 県もブームが終わるのを見込み、市町村をまたがる広域で観光資源を開発する組織づくりを進めている。


 大手旅行代理店の担当者は、四万十町にできた海洋堂ホビー館四万十や室戸ジオパークには注目しているが、ツアーの企画には至っていない。「地域を周遊できるように、交通事情の改善が必要だ」と話した。(大蔦幸、伊藤雅哉)

1370チバQ:2011/11/10(木) 22:31:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/feature/kochi1320584774537_02/news/20111106-OYT8T00713.htm
こうちの針路 2011知事選 \

<上>成長実感伴う政策を

産業振興 雇用も長期的視点必要


2年半の実績が報告された産業振興推進本部会議。今後の成長戦略が問われる(8月19日、県庁で) 「新たな加工品で農産物のシェアが拡大した」「多様な販路を開拓した」――。8月19日に県庁で行われた県の産業振興推進本部会議で、担当者は次々と「地域アクションプラン」など、2年半の実績を総括して報告した。

 同プランは農業、林業、水産業、商工業、観光の5分野を中心に計227項目。農水産加工物のブランド化といったソフト、施設整備や機材導入などのハードの両面で、民間企業の支援も含まれている。

 東京・銀座のアンテナショップ「まるごと高知」の売り上げも、東日本大震災の影響を認めながら、「目標(4億円)に迫った」と健闘ぶりを強調。取り組みの達成度をSとA〜Cで自己採点するシートには、SとAが並んだ。

     ◆

 84%を山林が占める県内で基幹産業の林業。プランでは、小規模林業家の土地を集約し、コスト削減を図る「森の工場づくり」を掲げ、会議では「92か所で約3万7000ヘクタールになった」と成果が示された。

 しかし、県の自画自賛に現場からは疑問の声が聞かれる。

 不況による住宅需要の低迷で、林業を取り巻く状況は厳しい。プランで支援を受けていた木造住宅キット「れいほくスケルトン」を開発した製材会社「森昭木材」(土佐町)は今年7月、約6億円の負債を抱えて倒産した。

 「一見華やかに成果が並んでいるが、企業誘致や内需拡大など、県民が本当に潤う大きな仕事を成し遂げたことはあっただろうか」。嶺北地方に住む林業関連会社の役員男性(61)は言う。

 2年後の操業開始を目指し、大豊町に岡山県の大手メーカーが製材工場の建設を決定。それでも、高知市の土木建設会社の役員(61)は「誘致するのはいいが、大量の木材を安定して、供給し続けられるのか。県は明確に数字を出しておらず、楽観視できない」と指摘する。

     ◆

 雇用問題も深刻だ。高知市の建設作業員男性(31)は、正社員として勤務していた建設会社を解雇され、非正規社員として再雇用された。「県は雇用対策というが、短期的なもんばかり。県内でもっと継続できる仕事が増えんと将来への展望も描けん」と嘆く。総括会議の様子を聞き、30歳代の職員がつぶやいた。「成果、成果とせっつかれ、膨大な書類を作成する。マイナスの情報なんて上げられんがよ」

 景気の先行きが不透明さを増す中、“成功”の影に隠れた声を受け止めた新たな成長戦略の青写真が求められている。

     ◎

 知事選の告示が10日に迫った。県政の課題を2回に分けて探る。

(2011年11月7日 読売新聞)

1371チバQ:2011/11/10(木) 22:32:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/feature/kochi1320584774537_02/news/20111107-OYT8T01335.htm
<下>戦略の焦点龍馬博後に

新施設や民間の力利用


商店街に並ぶ四万十川流域の特産品。官民で観光客誘致に向けた模索が続く(6日、高知市のはりまや橋商店街で)  割れたくす玉から「祝 入館者7万人達成」の垂れ幕が舞い降り、岡山県玉野市の男性を拍手が包み込んだ。10月27日、JR高知駅前にある観光施設「『龍馬伝』幕末志士社中」は、記念の入館者を迎えた。

 開館から111日目。県龍馬ふるさと博推進課は「ほぼ予想通り」とする。開催中の「志国(しこく)高知 龍馬ふるさと博」は来年3月末までで、同課は15万人の動員を目標に掲げる。多い時には1日約1800人が訪れるといい、「年内には10万人を突破するのでは」と強気の見通しを示す。

 これには職員の間にも異論がある。「冬場は客足が鈍る。それに、これまで追い風が吹いていただけ。これからは風に頼らない集客力をつけなければ」

   ◆

 土日・祝日の「1000円高速」、大河ドラマ「龍馬伝」の放映――。2009年から2年間、県内に観光客を呼び込む〈風〉が吹いた。県も「土佐龍馬であい博」(10年1月〜11年1月)、「ふるさと博」と大型イベントを仕掛けた。

 10年の日帰り観光客は323万人、宿泊客は135万人で、それぞれ09年から29%、19%増加。日銀高知支店は今年2月、経済効果を535億円とし、当初の234億円から大幅に上方修正した。

 しかし、今年1〜8月末、県内の観光施設60か所の入り込み客数は198万6424人で、前年同期比34%減。帯屋町筋商店街(高知市)で帽子店を営む沢村朝子さん(67)は「1000円高速が終了した6月以降、客足は落ちた」と語る。東日本大震災の影響を加味しても、〈風〉は弱まりつつある。

   ◆

 民間ではすでに、新たな誘客の動きを見せている。

 ホテル「城西館」(同市上町)は09年7月、早朝に高知市中央卸売市場を見学するツアーを導入。「龍馬伝」後を見据え、リピーター獲得を狙ったという

 市場の雰囲気を味わえると同時に、水揚げされた海産物をその場で朝食として楽しめるとあって、多い時は参加者が30人を超す人気で、「知恵を絞らないと、これからは生き残れない」と担当者は話す。

 陸の玄関口・JR高知駅周辺の商店街も同じだ。はりまや橋商店街は今月6日、四万十川流域5市町の野菜や魚介類を即売するイベントを開催。地域の伝統芸能も披露され、家族連れらでにぎわった。「イベントが行われるのを待っているだけでなく、こちらから仕掛けないと活気は生まれない」。商店主は語った。

   ◆

 県が8月に実施した世論調査の中間報告では、51%が「観光の推進」を評価。四万十町に海洋堂ホビー館四万十がオープンし、室戸市が世界ジオパークに認定された。新たに吹き始めた〈風〉と、民間の動きを生かした長期的な観光戦略が求められている。

 (この連載は田岡寛久、大舘司が担当しました)

(2011年11月8日 読売新聞)

1372チバQ:2011/11/12(土) 10:59:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111111-OYT8T01230.htm
阿南市長選 課題探る




.那賀川町 津波対策遅れ 低い避難所/3連動地震想定せず


国道55号バイパス西側に確保されている那賀川町の防災公園建設予定地(阿南市那賀川町で)  阿南市の国道55号バイパス沿いは、空が広く感じられる。周りに視界を遮る高い建物がないからだ。「土地が平らだから10〜15メートルの津波が来たら町は総なめになる。市内で一番被害が大きくなるのでは」。同市那賀川町連合協議会長の角谷基喜さん(63)の言葉には不安と怒りが込められていた。東日本大震災の発生を機にクローズアップされた防災面から、岩浅市政の2期8年を振り返った。(田中渥子)

 東の沿岸が紀伊水道に接している同市那賀川町には、4181世帯、1万1124人(10月31日現在)の住民がいる。「平成の大合併」で、2006年3月に羽ノ浦町と共に阿南市に“吸収合併”された。

 同月、市が作成した南海・東南海地震を想定した津波防災マップでは、マグニチュード8・6の地震が起きると同町は高さ3・4〜4・2メートルの津波に襲われる。町のバイパス東側のほぼ全域が約1〜3メートルの水につかる津波浸水地域となっている。東側で市指定避難場所は同町上福井の市科学センター(2階以上)だけ。あとは津波避難可能場所として35の個人宅などが指定されているに過ぎない。

 今年度に完成する同市橘町の橘地区防災公園に次いで、来年度中には那賀川町に防災公園が出来上がる。南海・東南海地震が発生した場合、橘町は那賀川町を上回る最大で6・5メートルの津波に襲われ、橘町の大半が3〜5メートルの津波浸水域となっている。

逃げる場所ない しかし、角谷さんは「市の視点は違うのではないか。橘町は過去の津波被害が大きかったが逃げる裏山がある。しかし、那賀川町には逃げる場所がない」。今年4月に公民館で開かれた市が主催で県がオブザーバーとして参加した自主防災会長との意見交換会でも、角谷さんは訴えた。市民安全局も「確かにハード面の整備は那賀川町が最も遅れている。高い建物も山もなく、想定外の津波を考えると対策を重点的にしなくてはならない」と話す。

 人口2865人の橘町の防災公園は、市が3億9100万円を拠出し、総事業費5億2800万円。有効面積約3200平方メートルで海抜10メートルと15メートルの2段階になっており、一人2平方メートルで計算すると約1600人が避難できる。バイパスのすぐ西に完成予定の那賀川町の防災公園は、総事業費3億6400万円。有効面積約4000平方メートルで約2000人が避難可能だ。

 しかし、1万人超の同町の人口に対して避難できる人数は決して十分ではない。さらに大きな盲点は、防災公園の海抜が約4メートルのバイパスの高さとほとんど変わらない点だ。これでは東日本大震災レベルの大きな津波が、東海・東南海・南海地震で発生した場合、バイパスと一緒にのみ込まれる危険性が高い。さらに、マップによると防災公園は浸水区域外になっているが、津波避難推奨範囲になっており、現在の想定でも安全とは言い切れない。

2連動が基準 しかし、同市は「2連動地震の基準で計画してしまい、今更、事業を止められない」という立場。3連動地震では役に立たない可能性がありながら、工事は計画通りに進められている。

 那賀川町のわずかな希望は、来年3月に完成する陸上自衛隊の駐屯地。10ヘクタールの広大な敷地を5メートルかさ上げし、最も高い庁舎の屋上は建物の高さが21メートルにもなる。市は津波が予想される地震が発生した場合、住民たちが緊急避難できるようにと協議を進めている。

 さらに同町工地の道の駅「公方の郷なかがわ」の交差点に歩道橋を造り、津波の際には観光客や住民が避難できるようにと、市は今秋、国交省に依頼した。

ハード面整備急務 市全体では、2連動地震による津波で2521棟の住宅など建物が全壊し、531人が死亡すると想定されている。3連動地震の場合には被害はさらに甚大だ。岩浅嘉仁市長は「那賀川は、那賀川中学の屋上を避難場所に使えるように改修計画を変更したり、津波避難タワーの建設計画を立てたりしている」と強調するが、それでもハード面の整備はまだ十分ではない。

 市民の命を巨大地震からいかに守るか。次の市長に突き付けられる課題は重い。

(2011年11月12日 読売新聞)

1373チバQ:2011/11/13(日) 12:58:45
>>1335
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20111112ddlk35010477000c.html
選挙:長門市長選 田村氏が出馬意向 /山口
 長門市議の田村哲郎氏(67)が11日、同市内で記者会見し、南野京右市長の死去に伴う市長選(20日告示、27日投開票)に出馬する考えを示した。ただ、田村氏は「南野市政を継承し、即戦力が期待される方が出馬されるなら、その時点で(辞退を含めて)出馬の是非を検討したい」と含みを持たせた。現在、地元県議が出馬の動きを見せており、事態は流動的だ。

 田村氏は95年の旧長門市議選で初当選。合併後を含めて現在5期目。副議長を務めた。会見で、田村氏は「南野市政の継承にふさわしい候補が決まっていない状況でもあり、市議としての責任から出馬を決めた」と話した。

〔山口版〕

1374チバQ:2011/11/13(日) 21:20:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111113-00000117-mailo-l35
選挙:長門市長選 大西県議出馬へ /山口
毎日新聞 11月13日(日)13時33分配信

 長門市選出の大西倉雄県議(61)=自民、4期目=が12日、市内で開いた後援会幹部会で、南野京右市長の死去に伴う市長選(20日告示、27日投開票)に出馬することを表明。「南野市政を継承し、新しい市を作っていきたい」と話した。
 幹部会には地区代表ら35人が参加し、出馬を了承した。大西県議が「候補擁立が混乱している状況や、出馬への要請も大きい」と報告。幹部らからは「市政を任せるのは大西県議しかいない」との意見が多く出た。その一方で「今春、県議選に当選したばかり。県政のために頑張ってほしかった」との意見もあったという。
 大西県議は、旧日置町議(現長門市)から99年の県議選に初当選。現在、自民党県連政調会長を務めている。15日にも記者発表をして正式に出馬表明し、16日に県議会議長に議員辞職願を提出する予定。このため県議補選も実施される。
 同市長選には田村哲郎市議(67)も出馬の意向だが、大西県議の出馬表明を受け、田村市議は「出馬の是非(辞退を含めて)を検討する」と話している。
〔山口版〕

1375名無しさん:2011/11/13(日) 23:08:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111113-00000556-yom-pol
岩浅嘉仁氏が無投票3選…徳島・阿南市長選
読売新聞 11月13日(日)18時11分配信

 徳島県阿南市長選が13日告示され、現職の岩浅嘉仁氏(57)が無投票で3選を決めた。

1376ぷぅにゃん:2011/11/19(土) 09:10:20
べっ、べつにあんたなんかに興味は無いんだからね!(´-ω-)♪ http://ylm.me/index.html

1377チバQ:2011/11/20(日) 12:31:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000298-mailo-l39
’11秋の市長決戦:/上 財政難に悩む高知市 生活保護費負担、重く /高知
毎日新聞 11月17日(木)17時35分配信

 「生活保護から抜け出したい。ただどうしたらいいのか、分からない」。車いすの男性(43)がつぶやいた。7、8年前から生活保護を受けながら、作業所で空き缶などを回収する仕事をしている。収入は月約1万円。生活保護や障害者年金を含め、毎月10万円ほどで生活をしている。「もうこの生活に慣れてしまった。生活保護で餓死することはないが、将来への希望もない」。男性は苦笑する。
 生まれた時、脳性マヒで手足が自由に動かなくなった。養護学校を卒業後、クリーニング店に就職。午前7時から午後9時まで働いたが、給与は月5万円ほどしかなかった。出勤しても「今日は仕事ないから、帰っていいよ」と経営者から何度も言われた。「ただ、いいように使われただけ」と男性は悔しさをにじませる。職場で暴力などのいじめもあり、男性は耐えられず仕事を辞めた。その後就職活動もしたが「障害がなければ雇ってもいいよ」と何度も断られたという。「悔しさとむなしさだけが積もっていった」
 20〜30代の時は「普通の人と同じように働きたい」「社会のため自分も何かできるはず」と思っていた。しかし、頑張っても正社員になれない現実に慣れていき、「いつしか結婚を夢見ることもなくなった」。男性は静かに語った。
    ◇
 財政難に悩む高知市政に、生活保護費は重くのしかかっている。今年度一般会計当初予算では、210億円と全体の約15%を占めた。受給世帯は9月末現在で9121世帯、12611人。人口1000人当たりの受給者数を示す保護率は、昨年度36で、全国平均16を大幅に上回っている。
 市役所職員の業務上の負担も増えている。財政再建のため職員数が減る中、ケースワーカーの数を増やし、現在78人。1人当たり103世帯を担当し、国基準の「1人当たり80世帯」を上回る。
 増え続ける受給者に、市は就労を促すための相談員を配置し、6月から面談を続けている。受給者はそれぞれ、やむを得ない事情を抱えているが、相談員は保護に慣れてしまうことへの懸念を口にする。面談は一定の成果をあげ、就職の不安要素を取り除くことで、9月末までに89人に指導を行い、19人を再就職へつなげることができた。
    ◇
 国による年金制度や失業対策が不十分な状況の中、生活保護はセーフティーネットの要だ。しかし現状は、不況が雇用不安を生み、それによって増加した生活保護の受給が、さらに市の財政を圧迫している。この「負の連鎖」に、市の担当職員は「景気が良くならない限り、どうしようもない。一体どうすればいいのか」。現場の悩みは深い。
    ◇
 県都・高知市の行方を決める市長選(20日告示、27日投開票)を前に、市政の現状を探った。【黄在龍】

11月17日朝刊

1378チバQ:2011/11/20(日) 12:32:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111118-00000304-mailo-l39
’11秋の市長決戦:/中 高知・種崎、高齢化する自主防 /高知
毎日新聞 11月18日(金)16時25分配信

 ◇地域に合った震災対策を
 東日本大震災が発生した3月11日、高知市種崎の津波避難センター(鉄筋コンクリート4階建)には約200人の避難者が詰めかけた。自主防災組織(自主防)の種崎地区津波防災検討会のメンバーは避難者の誘導などに追われた。避難を呼び掛ける地区巡回をする余裕はなかった。毛布などの備蓄も不十分で、多くの高齢者が寒い夜を過ごした。震災当時、検討会長だった小川諫(いさむ)さん(69)は「対策は立ててきたつもりだったが、慌ててしまいうまく機能しなかった。反省点も多く見つかった」と振り返る。
 種崎地区は三方を海に囲まれている。近い将来起こるとされる南海地震の際、甚大な津波被害が心配されており、避難センターは一時避難施設として約800人収容を想定して09年4月に建てられた。しかし、3階フロアには約200人の避難者でいっぱいになった。小川さんは「避難者が寝転んだり、座布団を敷いたりすることを想定しなかった」と話す。
 震災後、検討会は避難計画の見直しを始めた。まず避難センターの1階に備え付けてあった発電機を浸水から防ぐため2、3階に移した。会長がその都度割り当てていた役員の役割は、事前に誘導や情報収集など五つに分担することにした。さらに、一人で避難が困難な高齢者や障害者の住所を記した「要援護者リスト」を同センターで保管することにした。震災時は各担当地区の役員が焦ってしまい、リストを持ち出せず情報を共有できなかったからだ。
 今回の震災で、多くの課題が見つかった種崎地区自主防だが、迅速に課題改善に取り組み出している。小川さんは「素早くその地域に合った震災対策を実行できるのが自主防の強みだ」と語る。
    ◇
 高知市もこうした自主防の取り組みに注目している。高知市には454団体の自主防があり、組織率は51%(10月末現在)。14年度までに100%を目指す。
 自主防の組織率を高めるため、市は住民が自主防の立ち上げに必要な避難計画を作る際、そのサポート役を防災の知識があるコンサルタント会社に外部委託する計画を立てている。現在、三里地区をモデルに検討を進めているという。
 「東日本大震災後、市民らの意識は大きく変わった」と、有沢和彦・市危機管理室長は話す。市が実施する防災講習会は例年週1、2回だったが、3月の大震災以後、講習会の依頼がさまざまな団体から相次ぎ、現在はほぼ毎日実施されているという。
    ◇
 今年7月、種崎地区自主防の会長が替わった。年齢に限界を感じた小川さんが会長を退いたが、後任人事は難航した。現在、組織のほとんどが60代で、若者はほとんど参加していないという。「自分で命を守らなければという意識がなければ、いくら市が支援しても無駄だ。若者も含め、住民一人一人が主役にならないといけない」。小川さんは訴えた。【黄在龍】

11月18日朝刊

1379チバQ:2011/11/20(日) 12:32:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111119-00000305-mailo-l39
’11秋の市長決戦:/下 高知・土佐山、行政との距離遠く /高知
毎日新聞 11月19日(土)16時16分配信

 ◇廃れていく中山間
 高知市土佐山津網の集落には約60人が住んでいるが、その過半数が60歳以上の高齢者だ。ユズ栽培を営む伊東貞幹さん(76)は「昔は多くの人でにぎわったが、今では車の走る音しかしない」と寂しそうに語る。
 40年以上前には約20戸100人以上が暮らした。各家庭には4、5人子どもがおり、「いつも子どもの声で活気づいていた」。みんなで家族のように過ごした。
 多くが林業や農業で収入を得ていたが海外からの安い木材や農作物が出回るようになり、別の生活を求めて若者たちは集落を出て行った。高齢化が進み、集落内のほとんどが耕作放棄地となった。
 伊東さんは「6年前に高知市と合併し、これまで築き上げた土佐山村役場と集落の関係が壊れた」と振り返る。合併前、土佐山村役場の行政サービスは全て集落の区長を通じて、迅速に住民に伝わった。区長を中心に、旅行など集落の行事も企画された。しかし市の管轄となってからは区長の役割が大幅に減った。「以前は、行政サービスについて区長が丁寧に説明してくれたが、今は市役所の紙切れが投げ込まれるだけ」と嘆く。次第に住民同士が集まることもなくなり、お互いの関係も希薄になった。
 住民と行政との距離も遠くなった。「以前は何か要望したら、すぐ対応してくれたが、今は何をするにも時間がかかりすぎる。打っても鳴らない鐘には、誰も期待せん。ここはすべてが廃れる一方だ」と、伊東さんはため息をついた。
    ◇
 こうした中山間地域の現状について、高知市も対策に取り組みだしている。今年から始まった「土佐山百年構想」では、市立土佐山小を小中一貫校にすることや、地元の特産物を使った雇用促進などで人口減少に歯止めをかける。
 まず同小を小中一貫校にし、小規模で特色ある学校運営を行うことで、土佐山地区に定住する家族を増やしていく。15年度に開校させる予定。さらに、特産品のショウガや四方竹を使ってスープや飲料水など加工品を開発・販売し、新たな雇用体制を作っていくという。市土佐山地域振興課は「新たに何かを作るのではなく、地域の特産に付加価値を付けて、全国に売り出していく」と意気込んでいる。
 同課によると、現在土佐山地区には1052人(10月末現在)が住んでいる。毎年約30人ずつ人口が減少しており、このままいけば37年後には土佐山地区は無人になってしまうという。【黄在龍】

11月19日朝刊

1380チバQ:2011/11/21(月) 20:52:59
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20111121ddlk35010216000c.html
選挙:長門市長選/長門市議補選 告示 市長選、無風一転選挙戦に /山口
 ◇南野市政継承争点 新人の一騎打ち
 南野京右(のうのきょうすけ)市長の死去に伴う長門市長選と市議補選(改選数1)が20日告示され、市長選には前県議、大西倉雄(61)と税理士、岡村節子(61)=いずれも無所属新人=の2候補が届け出た。「昨日決意した」という岡村候補の出馬で、無風とみられていた市長選は一転選挙になり、候補者は「南野市政の継承」を争点に、第一声を上げた。【川上敏文、佐野格】

 09年4月の市長選では、南野氏が「市政刷新」を訴え、現職の松林正俊氏らを破り、初当選した。南野氏は行財政改革で人件費の削減に当たる一方、観光振興に力を入れ、懸案のごみ焼却施設の建設事業に萩市と共同で取り組んでいた。

    ◇

 市議補選は南野市長の次男で水産物卸売会社専務、南野信郎氏(48)=無所属=が無投票当選を決めた。

 ◇大西候補「市民一丸まちづくり」 岡村候補「何とかしなくては…」
 大西候補は、同市東深川の県漁協湊支店魚市場で出陣式を開いた。支持者を前に「今年春に県議として当選させていただいたばかり。県議の道を歩きたいと願ったが『長門を何とかして』という若い人たちの熱意に応えての出馬となった」と経過を報告した。

 「長門市民が一丸となった“チーム長門”で、内向きでなく外に向かって攻め込んでいく。そんな全国に誇れるまちづくりを先頭に立って進めたい」と訴えた。

 また「南野市政が掲げた行財政改革を継承したい」と述べ、県議時代に培った経験を反映させるとした。

 岡村候補は20日、供託金の手続きを取るなど慌ただしく選挙準備を進め、市選管は午後に書類を受理した。

 手続き後、公民館で記者会見を開き、18日夜に高校の同窓会に出席し、翌朝「市長候補が市民と関係ない形で決まり、閉塞(へいそく)感だけが漂っていることが分かった。何とかしなくては」と出馬を決意したことを明らかにした。

 「『変えなくちゃ、長門』を合言葉に戦う。長門の基礎である農漁業を元気にし、教育、福祉の手厚い街にしたい。税理士としての経験を生かし、地元経済の活性化も図る」と決意を語った。21日に出陣式を開く予定。

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 ◇市長選立候補者(届け出順)
大西倉雄(おおにし・くらお) 61 無新

 財団法人理事長▽全国山林種苗組合連副会長[歴]旧日置町議▽県議▽自民党県連政調会長▽日大

岡村節子(おかむら・せつこ) 61 無新

 税理士▽税理士事務所長▽事務代行会社社長▽保護司[歴]市行政改革懇話会副委員長▽大津高

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 ◆市議補選当選者

 ◇長門市(改選数1)
南野信郎 48 無新(1)水産卸売会社専務[歴]長門JC役員

〔山口版〕

1381チバQ:2011/11/21(月) 20:53:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111121-OYT1T00298.htm
締め切り直前に届け出…市長選一転、一騎打ちに

 南野京右市長の死去に伴う山口県長門市長選が20日告示され、前県議の大西倉雄氏(61)(無所属)と、税理士の岡村節子氏(61)(同)が立候補を届け出て、両新人候補の一騎打ちとなった。

 長門市長選を巡っては、19日まで大西氏のほかに立候補の動きはなかったが、20日午前に岡村氏が市選管で立候補に必要な書類をそろえ、締め切り1時間半前の午後3時半に届け出を終えた。

 ◆大西氏

 大西氏は午前9時半から県漁協湊市場で出陣式を開き第一声を上げた。

 集まった支持者ら約700人(陣営発表)を前に、「長門を何とか変えてほしいという方々の熱意が伝わった」と立候補を決意した理由を説明。「人口減少、第一次産業が低迷するなど厳しい状況の長門を全国に誇れる街にしたいという若い人たちの夢と希望をかなえていきたい」と訴え、「これまで地方政治に関わってきた経験をもとに、チーム長門を構築して全国に発信していきたい」と、県議などを務めた政治経験をアピールした。

 他の候補が立候補するという情報が入ったのは出陣式の直前。大西氏は「そうらしいですね」と冷静に受け止めたが、陣営は急きょ選対会議を開くなど慌ただしく動いた。

 大西陣営は政策などを記したパンフレットは作らず、個人演説会の会場もおさえない方針。陣営幹部は「とにかく、候補の生の声で政策や理念を訴えていくのみ」と話した。

 

◆岡村氏
 立候補の届け出を済ませた岡村氏は同市中央公民館で記者会見を開いた。選挙カーの看板は19日に業者に依頼したばかりで、ポスターは20日に車中で案を作成して発注したという。21日に出陣式を行い、その後市内を選挙カーで回る予定。

 記者会見で、岡村氏は立候補のきっかけについて「18日夜の高校の同窓会で『無投票ではいけない。まだ間に合う』という話になり、出馬を勧められた」として、「一般市民が関係ないところで市長が決まることは良くない。自分が一番しがらみがないと思い、19日朝に(出馬を)決意した」と述べた。

 「時間もなく政策も十分考えていない」としながらも、「キャッチフレーズは『変えなくちゃ、長門!』。長門に暮らせて幸せだったと思える街をつくりたい」と主張。税理士の経験を生かして取り組むこととして、地元経済の活性化▽限られた予算の教育福祉などへの手厚い配分▽第一次産業を元気にしたうえでの後継者育成――などを掲げた。

(2011年11月21日12時06分 読売新聞)

1382チバQ:2011/11/23(水) 21:53:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111123-00000192-mailo-l35

木村・周南市長:就任半年 大型事業見直し断念続く /山口
毎日新聞 11月23日(水)14時25分配信

 ◇行革と市民の声、両立難しく
 周南市の木村健一郎市長が25日で就任半年を迎える。5月の就任後、大型事業の見直しを次々と打ち出しているが、市民の反対で断念が続く。4月の市長選で「全ての事業のゼロベースからの見直し」を訴えて初当選したが、市民の要望と行財政改革の両立に苦しんでいる。【遠藤雅彦】
 木村市長は18日の市議会全員協議会で、市が新南陽体育館一帯で建設を計画している「学び・交流プラザ」(仮称)に、いったんは建設を見送った武道場を建設することを表明した。市議が「信念を曲げ、妥協したのではないか」と追及すると、語気を強めて反論した。「行財政改革の信念は曲げていない。長い期間で取り組んでいく」
 プラザの構想から武道場建設を外すことを表明したのは、8月だった。予定地近くの中学校に武道場ができたことが理由だ。しかし利用者は「学校の施設で昼間に練習することは不可能だ」などと反発。武道場の整備を求める要望書の提出が相次いだ。市議会も9月定例会で「市民への十分な説明がないまま計画を変更し、混乱を招いた」と、予定通り武道場を建設することを求める決議を可決した。
 結局、見直しの表明から3カ月で計画は再修正に追い込まれた。武道場の建設で、プラザの整備費は約6億円増える見通しだ。
 木村市長は「行財政改革の対象は他にもたくさんある」と強調するが、見直し方針の転換は就任直後から始まっている。
 「将来の世代に重い負担を残す」。市長選で木村市長がそう批判したJR徳山駅周辺整備。総事業費約130億円の事業のうち、木村市長は市が約65億円を負担する自由通路と橋上駅舎計画を見直し、事業費を削減することを訴えた。ところが就任直後の市議会6月定例会で、「自由通路や橋上駅舎の整備と、駅ビルの解体はセットになっていることが分かった」と一転して予定通り進めることを決めた。
 人口減と高齢化に加え、合併による財政の優遇措置が終わることで、市はこれから歳入減に直面する。合併した03年から13年まで、国からの普通交付税の額は合併前の旧2市2町をべースにして決められている。市財務政策課によると、今年度当初予算では約105億4800万円で、周南市単体をベースに算出した場合に比べて約26億円多い。この優遇分は14年度の2億6000万円を手始めに、段階的に削減され、19年度には優遇分の26億円が全てなくなる。無駄な事業を見直し、行財政改革を進める必要性に変わりはない。
 木村市長は「財源が減っていく中で、市民が本当に必要な事業を実現したい」と訴える。市民の要望を取り込みながら「木村カラー」をどう発揮するかが問われている。
〔山口東版〕

11月23日朝刊

1383チバQ:2011/11/25(金) 21:28:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111124-OYT1T01217.htm
違反知ってたけど…市議、知人葬儀に感謝の生花

 岡山県新見市の男性市議(58)が、15日行われた知人の葬儀に生花を贈っていたことが明らかになった。


 公職選挙法では議員(公職の候補者)の寄付行為を禁止しており、本人も違法性を認め、22日の市議会運営委員会で謝罪したが、他の市議からは責任追及のための議会全員協議会(全協)開催を求める声が上がっている。

 この市議らによると、新見市内で行われた葬儀で生花1基(1万円相当)を贈り、「新見市議会議員」の肩書と氏名も入れていた。「違法」と気づき、写真に収めた参列者もいたという。

 市議は「違反とは知っていたが、生前、世話になった人で、やむを得ず感謝の気持ちを表した」と釈明。「議会の名誉を傷つけたことを全協でおわびし、市民にも謝罪したい。今後は議員の仕事に努めたい」と話している。また、新見署に出向き、事実を話したという。同署は「事実関係も含め、話せない」としている。

 市議は、2005年初当選、2期目。

 新見市議会では9月末、市内の飲食店で別の市議同士の暴力ざたがあり、議会基本・倫理条例に抵触する「品位に欠ける行為」として全協で責任を追及。市議(59)が暴力を認め、常任委員長を辞任した。この時、今回の市議は責任を追及する側だった。

 全協開催を求める市議の1人は「6月に基本条例を制定したばかりなのに不祥事が相次ぎ、恥ずかしい。しかし、問題をうやむやにすることは市民をさらに裏切ることだ」としている。

(2011年11月25日10時17分 読売新聞)

1384名無しさん:2011/11/27(日) 09:39:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111125-00000287-mailo-l39
傷害致死:西森雅県議の母死亡 容疑で47歳妹を逮捕 /高知
毎日新聞 11月25日(金)15時51分配信

 23日午後9時50分ごろ、西森雅和県議(49)から「(佐川町甲の実家で)母の意識がなく、冷たくなっている」と119番通報があった。佐川署員らが駆け付け死亡が確認された。
 同署によると、死亡したのは西森県議の母で無職の昭子さん(83)。昭子さんと同居していた西森県議の妹(47)から事情を聴いたところ、「私が殴った」などと話したため、同署は24日、傷害致死容疑で妹を逮捕した。
 同署によると、昭子さんの死因は外傷性ショック死で、素手などで殴られた痕が見られるという。
 現場は閑静な住宅街。近隣住民の話などによると、昭子さんは西森県議の妹と2人暮らし。妹は病院に入退院を繰り返していたらしい。近くに住む女性は「(妹は)急に言いがかりをつけてきたり、大きな声を出したりすることがあった。まさか母を死なせてしまうなんて」と驚いた様子で話していた。【倉沢仁志】

11月25日朝刊

1385名無しさん:2011/11/27(日) 23:55:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000073-mai-pol
<南国市長選>橋詰寿人氏が再選
毎日新聞 11月27日(日)23時28分配信

 高知県南国市長選は27日、投開票され橋詰寿人氏(65)が再選。前市議の徳久衛氏(51)を破る。投票率は37.42%。

 確定得票数は次の通り。

当 9774 橋詰 寿人=無現<2>[自][公]

  4737 徳久  衛=無新

1386名無しさん:2011/11/27(日) 23:56:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000075-mai-pol
<高知市長選>岡崎誠也氏が3選
毎日新聞 11月27日(日)23時32分配信

 高知市長選は27日、投開票され岡崎誠也氏(58)が3選。前高知市議の迫哲郎氏(49)を破る。投票率は28.05%。

 確定得票数次の通り。

当59257 岡崎 誠也=無現<3>[民][自][公][社]

 17373 迫  哲郎=共新

1387名無しさん:2011/11/28(月) 00:01:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000069-mai-pol
<宿毛市長選>前県議の沖本年男氏が初当選
毎日新聞 11月27日(日)22時23分配信

 高知県宿毛市長選は27日、投開票が行われ前県議の沖本年男氏(63)が初当選。現職の中西清二氏(62)を破る。投票率は73.00%。

 確定得票数は次の通り。

当 7864 沖本 年男=無新<1>

  5547 中西 清二=無現(2)

1388チバQ:2011/11/28(月) 19:51:25
宿毛は意外な結果で。
沖本年男は県議選で惨敗してたのに

1389名無しさん:2011/11/28(月) 21:34:32
>>1388
選挙区 : 宿毛市・大月町・三原村 【 定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
有権者数 : 25,238人 投票者数 : 18,987人 投票率 : 75.23%
当 9,566 加藤 漠 27 男 無所属 新
当 5,018 中西 哲 59 男 自民(公) 現
落 4,250 沖本 年男 62 男 無所属(民・国) 現

http://www.pref.kochi.lg.jp/~senkyo/pdf/h23_kengi_kaiketu_kouhobetu.pdf
宿毛市だけだと県議選での得票は、3,288票。4,000票以上、よく積み上げましたね。現職の評判がよっぽど悪かったんでしょうか。

1390チバQ:2011/11/29(火) 00:04:56
http://go2senkyo.com/elections/201109098168.html
宿毛市長選挙2003/11/30投票日
8401 中西清二 71 - 無所属 新 スポーツクラブすくも代表
7963 山下幸雄54 - 無所属 現 宿毛市長


http://go2senkyo.com/elections/2011100813179.html
2007/11/25無投票中西清二

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6254

07年統一地方選▼宿毛市・大月町・三原村区[2]
 前回無投票でそれぞれ再選した自民の中西哲氏と無所属の二神正三氏の両現職に、共産市議の沖本年男氏が無所属候補として挑む。年末に改選を迎える宿毛市長は中立の立場だが、市長や橋本知事の各支持層の動向が影響を与えそうだ。

1391チバQ:2011/11/29(火) 00:10:17
http://www.jcp.or.jp/local/index.html
日本共産党が与党の自治体
高知 宿毛市 中西清二 2003.12.27 支持 2011.12.25

1392チバQ:2011/11/29(火) 00:44:19
宿毛の市長選と県議選まとめ

意味不明過ぎる....


■99年市長選
○山下幸雄
×中西清二
新人同士の一騎打ち

■03年市長選
×山下幸雄・・・自民党支部支援
○中西清二

■07年市長選
中西清二・・・無投票再選(共産党与党の立場に)

■11年市長選
×中西清二
○沖本年男・・・前県議(元共産市議、07年共産推薦→当選 11年民主国民推薦→落選)


■03年県議選(無当選)
二神正三 親橋本知事
中西哲 自民党

■07年県議選
○沖本年男(共産推薦→一人会派「西風」)
×二神正三
○中西哲(自民)

沖本も二神も親橋本知事

■11年県議選
×沖本年男(民主・国民推薦)
○中西哲(現議長、自民公認)
○加藤漠(会派自民)

1393名無しさん:2011/11/29(火) 21:16:40
>>1389
沖本サイドが根も葉もない噂をばらまきまくった結果です。ご自分の政策は何ひとつうちださず、ただひたすらに現職の悪い噂を流しまくる選挙選。最悪です。

1394チバQ:2011/11/29(火) 23:38:49
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001111290003

笑顔みえたか?知事・松山市長選から1年
2011年11月29日


橋下氏の応援に駆けつけた中村知事。松山維新の会の市議らも登り旗を立てて応援した=20日、大阪市内

◇自民王国 知事が風穴


  「大阪に続き、松山でも維新の会が出来ました。 既存政党のしがらみにとらわれず、地方から国政にものを言う組織が必要だ」


  大阪府知事・市長ダブル選のラストサンデーとなった20日、中村時広知事は大阪市長候補だった橋下徹氏の応援に駆けつけた。 知事寄りの会派、県議会「維新の会」や、松山市の松山維新の会の議員も連ねた。


  ちょうど1年前、愛媛県知事選と松山市長選がダブル選挙で行われ、中村知事は有効投票の8割近くを獲得し、圧勝した。


  県議、国会議員ともに多数を占める「自民王国」の愛媛。 だが、知事選後に県議会には微妙な変化が起きている。


     ◆


  5月、県議会に「維新の会」が結成された。 代表は、昨年の松山市長選で、自民候補と対立した野志克仁市長を支持したため、自民党を除名された横田弘之県議。 6月には、4月の県議選で自民現職を破り、初当選した兵頭竜県議(35)=西予市区=が入った。


  兵頭県議は元は西予市議。 西予市議会で地域主権を掲げる保守系会派「清風会」などの後押しを受けて当選した。 横田県議は「3人会派になったことで代表質問に立てたのは、存在感を示す上では大きい」と話す。


  兵頭氏には当選直後から、自民党、維新の会双方から非公式に会派入りの打診があった。 兵頭氏自身、一時は自民党への会派入りを検討していたが、「国政にとらわれず、地域の利益を守るという自分の理念にかなっていた」。 地元の関係者によると、中村知事が兵頭氏の維新の会入りを熱望していたといい、最終的に知事の意向をくんだという見方もある。


  兵頭氏の「維新の会」入りによって清風会は、中村知事や松山維新の会と交流を活発化、「知事寄り」の姿勢を強めている。 清風会代表の元親孝志市議は「清風会は、地域第一、国政自由を掲げている。同じ理念を掲げる組織と行動を共にするのは当然」と話す。 来春の改選期には新人候補を擁立し、単独で最大会派を狙うという。


  一方、県議47人のうち3分の2を占める自民県連は「地方組織の動きには関与しない」と静観の構えだ。 知事選で中村知事を支持した自民は、県議会でも知事提出議案に全て賛成しており、知事との協調路線を歩んでいるかに見える。


  清家俊蔵幹事長は「今の国と地方の枠組みでは、国とのパイプ無しに県政は成り立たない。 長期的には地方分権が進むだろうが、現状では国政政党の枠組みで動くべきだ」と話す。


     ◆


  毎年秋ごろにある自民県連主催の意見交換会。 市町長から知事への陳情を、各地の自民県議や党支部長が仲介する、党の影響力を象徴する行事だ。


  だが、9月上旬に松山市であった今年の交換会では、松山市長時代から自民党松山市議団と対立してきた中村知事が党松山支連の仲介を拒んだ。 結局、松山市の陳情は後日、野志克仁市長が中村知事と面会して行われた。


  今月18日には、維新の会の呼びかけで、民主党・かがやき、社民党、公明党の4会派が合同で、12月補正予算案の説明を県側から受けた。 社民党県連幹事長の石川稔県議は「個々の政策で相違はあるが、緩やかな連携を組むことで、圧倒的多数の自民に対し、存在感を示すことが出来る」。


  自民県議の一人は「維新の会が『国政自由』を掲げる以上、県内市町から党本部や県連の意向を無視して知事寄りの地域会派を立ち上げる動きも出るだろう。 知事の行動力で県下全域に影響力を広げれば、将来、自民県連が分裂する可能性も否定できない」。 (高木真也)

1395名無しさん:2011/11/30(水) 22:33:26
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20111130ddlk37010650000c.html
政治資金収支報告書:総収入7.9%減、13億円−−県内10年分 /香川
 ◇支出も6.5%減の12億円

 県選管は29日、県内の政治団体が提出した10年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は前年比7・9%減の13億2063万円。支出総額も同6・5%減の12億5492万円だった。報告書は30日から県庁8階の県選管事務局で閲覧できる。【中村好見】

 県選管によると減少の主な要因は、前年は収入、支出とも約2億円の報告があった木村義雄元衆院議員が、10年参院選に比例代表で立候補したため、届け出先が県選管ではなく総務省となったためという。

 提出義務がある781団体のうち、730団体が提出。公表率は93・5%で、77年以降、08年と並び過去最高。自民は140団体のうち、7団体が未提出だった。

 収入の内訳は、寄付が6億155万円(対前年比17・4%減)と半分近くを占め、以下、交付金4億5093万円(同8・5%減)▽党費・会費1億3079万円(同9・7%減)▽パーティー開催など事業収入1億777万円(同86・2%増)−−だった。

 寄付収入の内訳は個人からが2億9866万円(同12・1%減)と最多で、政治団体2億1536万円(同22・3%減)▽法人など8753万円(同21・1%減)−−と続いた。交付金収入のうち、政党本部からの交付金は、民主7210万円▽自民6790万円▽新党改革1411万円▽社民1161万円。

 政党支部の収入総額は、同19・9%減の8億9102万円。政党別では、自民が4億4497万円で首位。共産、民主、社民、公明、新党改革と続き、国民新は1万円未満、たちあがれ日本、みんなの党はなかった。後援会など「その他の政治団体」の収入総額は、4億2961万円(同33・6%増)で、トップは県看護連盟の3155万円。10年参院選や知事選の立候補者の政治団体が並んだ。

==============

 ◆10年県内政治団体の収入額◆

政党        公表団体   収入  対前年比(%)

公明           8  5934  108.8

国民新          1     0   56.5

社民           4  6025   69.6

自民         133 44497   65.6

新党改革         1  1911    −

たちあがれ日本      1     0    −

共産           3 17849   95.7

民主           4 12885  121.6

みんな          1     0    −

その他の政治団体   574 42961  133.6

(うち資金管理団体) 108  9394  120.2

※単位は万円

==============

 ◆その他の政治団体収入額上位10団体◆

    名称                         収入   前年順位

 (1)県看護連盟                      3155 (1)

 (2)たまき雄一郎後援会(衆院議員)            2331 (2)

 (3)須美子会(岡内須美子前副市長)            2300  −

 (4)渡辺さと子と香川の未来をひらく会(渡辺さと子元県議) 1864 113

 (5)県医師連盟                      1845 (3)

 (6)21世紀にはばたく香川の会(知事)          1742  −

 (7)県歯科医師連盟                    1494 (4)

 (8)岡内須美子後援会                   1266  −

 (9)大西ひでと後援会(高松市長)             1244 (6)

(10)未来の種をまく会(渡辺さと子元県議)         1219  −

※単位は万円、1万円未満切り捨て
毎日新聞 2011年11月30日 地方版

1396名無しさん:2011/11/30(水) 22:34:26
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20111130ddlk39010695000c.html
政治資金収支報告書:政党・政治団体、収入は10億4202万円−−10年 /高知
 ◇09年比6.4%減

 県選管は29日、2010年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管に届けられた政党や政治団体の収入は10億4202万円で、参院選が行われた10年は、衆院選があった09年に比べ6・4%減となった。

 政治資金規正法に基づき、10年分報告書の提出義務がある団体は831団体(09年比33団体増)。今回提出したのは791団体で、提出率は09年を2・9ポイント下回る95・2%だった。

 政党の収入は計7億1615万円(同8・5%減)。政党別では、共産2億9366万円(同5・7%減)▽自民2億6639万円(同23・56%減)▽民主9251万円(同35・86%増)▽公明5009万円(同26・52%増)▽社民1347万円(同12・62%減)−−となった。国民新党や新党日本の収入はなかった。

 その他の政治団体の収入は3億2587万円(同1・5%減)だった。1000万円以上の収入があったのは政党16、政治団体7の計23団体。政治資金パーティーは13団体が開催し、収入総額は6836万円(同15・5%減)。収入の最高は山本有二衆院議員(高知3区)の後援会が開催したパーティーで1390万円だった。【倉沢仁志】

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

1397チバQ:2011/12/01(木) 20:45:39
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20111201ddlk36010543000c.html
知事批判:与党議員「横柄な態度、反省を」−−11月定例県議会 /徳島
 30日の11月定例県議会一般質問で、質問に立った与党会派、自民党・県民会議の岡佑樹議員が、県の将来像を巡って飯泉嘉門知事と激しい質疑応答を交わし、「傲慢で横柄な態度を反省して」と、知事に痛烈な批判を浴びせる場面があった。

 岡議員は道州制や関西広域連合など広域行政のあり方をただし、県のあるべき将来像について「キャッチフレーズは踊っているが、イメージが見えてこない」と指摘した。

 これに対し、飯泉知事は、関西広域連合が着実に成果を上げているとして「広域連合を牽引するために、県が羅針盤になることが重要」と強い口調で反論。閉会後には、「何を言おうと言論の自由。ただ、議場では節度のある態度も必要」と不快感ものぞかせた。岡議員は4月の県議選で初当選し、今回が初めての一般質問。【阿部弘賢】

1398チバQ:2011/12/01(木) 23:14:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111130-OYT8T01244.htm

「10減」めぐり平行線




.徳島市議定数 検討協が終了


定数見直しについて議論する7会派の代表ら(徳島市役所で)


 徳島市議会(定数34)の議員定数見直しの動きが岐路に立っている。10月に市議会全7会派の代表各2人が参加した「議員定数検討協議会」が発足。各会派が定数について現状維持も含めて意見交換するための協議会だった。しかし、実際は10人削減の「定数24」を強硬に主張する最大会派の市政同志会、これに賛同のみんなの党と、大幅削減や削減そのものに消極的な残り5会派との対決の構図が鮮明になった。30日で協議会は終了したが、話し合いは平行線のままだった。(田中渥子)

 同市議会は市政同志会9人、次いで朋友会7人、公明党と日本共産党の両徳島市議団が5人ずつ、創政会3人、民主市民クラブ2人、みんなの党2人。無所属1人の34人で構成されている。

 議論の発端は市政同志会とみんなの党が9月議会に、定数24の条例改正案を提出しようとしたこと。4月の統一地方選で、同市議会は12人の新人が当選。「市政変革」の機運が盛り上がった。9月議会への提案は他会派の強い反発で見送られた。しかし、新人で市政同志会の井川龍二市議は10月の初めての協議会でも、「ほかの四国の県都並みに、市議は人口1万人に一人の割合の24人に減らすべき」と主張した。

 四国4県の県庁所在地を比較すると、松山、高松両市は市議一人当たりの人口が1万人を超えており、高知市も約9990人で1万人に迫っている。だが、徳島市は市議一人当たり約7570人。他の3市と比べて、人口比で市議の数は目立って多い。市が将来の周辺町村との合併による人口30万人以上の中核市を目指すためにも、市政同志会は今から議員を24人に減らす必要があると説いた。

 しかし、みんなの党以外の5会派は「10削減」案に批判的だった。公明党は削減を定数30にとどめ、「極端な削減は民意を反映できない」「行政監視ができなくなる」と主張。創政会は代表2人の意見が割れて30と32、共産党は7会派で唯一、現状維持を強調した。

 協議会では市議の「本音」がうかがえた。市政同志会への質疑応答では、「仮に10人削減することになれば、34人の議員のうち10人は『死に体』の議員ということになりかねない」と声が挙がった。公明党は削減を小幅にとどめる代わりに、月額60万6000円の議員報酬を年額10%、月額7万円の政務調査費の年額50%カットを提案。しかし、「(市議は)恒久的に身分保証されているわけじゃない。4年すれば選挙もしないといけない。物理的な経費もいる」と議員報酬に手をつけるべきではないと反論が挙がった。

 第2会派の朋友会は具体的な削減の数字すら示さなかった。他会派から「朋友会が数を出してしまえば一気に結論になるのに」という嫌みの言葉が聞こえた。

 こんな議会の動きを市民は冷めた目で見ている。徳島市北矢三町の農業の男性(55)は「34人もおっても、ほんまに全員仕事をしよんかと思う。経費がかかるだけだ」とあきれていた。今回の定数見直しがパフォーマンスで終わるようなら、市民はますます議会不信に陥るだけだ。

 徳島市議会の最大会派、市政同志会は30日、12月議会最終日(15日)に議員定数を現状の34から10削減し、24とする条例改正案を提出する方針を固めた。しかし、市議の定数見直しを協議する議員定数検討協議会では、ほかに現状維持を含めた四つの削減案が出され、合意形成には至らなかった。条例改正案が提出された場合でも、否決される見通し。

 30日の協議会後、座長の岡孝治市議(市政同志会)は「合意形成したかったが難しい。いったんここで(協議会を)閉じたい」とし、「定数だけでなく議会改革については議長にさばいてもらい、協議の場をつくってほしい」とした。

 中核市構想について議員間で認識の相違が見られたため、「今後、徳島市がどういう行財政運営をしていくのがベターか真剣に話し合う、土俵をつくってもらえるようにしたい」とした。

(2011年12月1日 読売新聞)

1399チバQ:2011/12/02(金) 23:50:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20111201-OYT8T01313.htm
庁内 意思疎通に課題




公約実現にスピード感


台湾での“トップセールス”の成果を記者会見で説明する中村知事(11月11日、県庁で)  答弁用文書に慌ただしく鉛筆を走らせては、消しゴムで消す。9月下旬の県議会本会議で議員の質問中にも、ひな壇に座る中村知事は手を止めなかった。「自分の納得のいく答えを導き出そうと、試行錯誤しているのか」。議場で見ていたある県議は、役人が用意したものに頼らない姿に好感を持った。

 しかし、就任当初に「公約実現にこだわる」と言い切った知事が、物事を目の前に「ああでもない、こうでもない」としゅん巡しているわけではない。

 ある局長級職員は初めて知事室を訪れた際、舌を巻いた。知事は説明を上回る速さで次々に書類をめくり、途中で「よし、分かった」と、注意点を言い添えて次の案件に移っていく。「頭の回転の速さや勘の良さに感心した」と振り返る。

 そのスピード感で、「二重行政の解消」を目的とした県内市町との人事交流や市町長との連携会議、県内の製造業113社が持つ独自の技術力を県内外に紹介する「すご技データベース」の構築を実現。松山市長時代に定着させた課長昇進試験も導入した。11月3〜6日には、自転車ブームで注目される瀬戸内しまなみ海道の観光活性化を模索し、世界屈指の台湾自転車メーカーを訪問。今後の連携を見込み、同社トップの来県の約束を取り付けた。

     ■   □

 11月11日、庁内LAN(構内情報通信網)を通じ、職員のパソコン画面に「緊急募集」の文字が躍った。「失敗を積極的に明らかにする」「『なぜできないか』から『どうすればできるか』へ」など知事が職員に求めた「5つの意識改革」の向上策などを募る人事課の呼びかけだった。

 優秀提案には最高10万円が与えられ、勤勉手当にも反映されるが、締め切りの12月2日が迫っても意識改革案は約15件と関心は高まらない。「(前知事の)加戸(守行)さんの時代に、すでに進めてきたことじゃないか」と冷めた目で見ている職員もいる。

 知事は職員との意思疎通を深めようと、前県政時代に年4回だった部長級以上を集める庁内会議を原則月2回に増やし、全課長との面談も実施している。一方で、ある幹部は知事の庁外行事への出席の多さを指摘し、「報告へ行こうにも時間がないということがある」と苦笑する。

 外から県政を見守る加戸さんは知事の仕事ぶりを称賛しつつ、「職員たちが知事の意に沿った施策決定ができているのかわからないと悩んでいるようだ」と、知事の意図が十分に浸透していない現状を指摘する。

 知事は「1日でできる仕事を3日かけてやる職員もいたが、今はずいぶん速くなった」と改革効果を強調。一方で、「1年目は僕からやるべきことを職員に与え、上から引っ張ったきらいがある」と話し、職員とのギャップを埋めながら、施策提案が職員からわき起こる動きを期待している。

     ◆

 今月1日で就任1年を迎えた中村知事。自らの〈流儀〉で新しい県のかたちを作ろうと取り組む姿を追った。

(2011年12月2日 読売新聞)

1400チバQ:2011/12/03(土) 22:21:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20111202-OYT8T01195.htm
市長後援会文書が波紋


竹内市長の後援会が配った文書。「20億円では絶対出来ません」と記されている  鳥取市庁舎の市立病院跡地への新築移転を巡る住民投票に関し、竹内功市長の後援会が会合で配った文書が波紋を広げている。新築の対案として市議会の投票条例案検討会が打ち出した「現本庁舎の耐震改修と一部増築」を批判する内容だ。対案の原案をまとめた市議会会派・結(ゆい)などは「議会で検討中の案に一方的にケチをつけられた」と反発。新築に反対する「市民の会」(吉田幹男会長)も「新築こそ疑問が多い」と反論しており、3日に開く集会でも訴える。(伊藤晋一郎)

 「20億円では絶対出来ません」「試算したら67億円以上」――。竹内市長も出席して11月20日に開かれた後援会主催の市政報告会。約200人の参加者に配られたB4判2枚のカラー刷り文書には、対案を疑問視する文字が踊る。「20億円」は対案の費用として結が試算した金額だ。それが▽一部増築の庁舎は総務省の基準を参考にすると4階建てでは足りず、8階建てが必要▽駐車場は半地下では無理で地下2階構造になる▽工事中も業務を継続するための仮庁舎が必要――などの理由で「67億円以上」かかるという訳だ。

 文書は建設業者などの意見を聞いてまとめたといい、後援会幹部は「20億円で整備できる庁舎はそれ相応のもの。窮屈で使いづらい現状は解決できない。『安くできる』とのうたい文句を一方的に流されたのでは、公平な住民投票が実現できない」と主張する。



 投票条例案では「市長は情報を公平公正に提供するよう努める」との条文を盛り込むことが決まっている。同24日に開かれた市議会各会派の代表者らによる会合では、こうした状況の中、市長も出席した会合で文書が配られたことを問題視する声が上がり、中西照典議長が対応を検討することになったという。

 後援会の主張自体にも▽現在の本庁舎と第2庁舎より広い面積が必要になる総務省基準を、そのまま当てはめることが適正なのか▽駐車場が半地下で無理な根拠が不明▽免震工法で改修した県庁は仮庁舎を設けていない――などと疑問視する声がある。結の上田孝春会長は「必要最低限の費用で耐震化するわれわれとは、考え方が違う」と言う。

 一方、市民の会は「新築こそ市の説明通りの費用で済むのか」と指摘する。市は説明会などで配ったチラシで新築の費用を74億8000万としたが、跡地利用策を検討している本庁舎と第2庁舎の解体費(4億3000万円)は含んでいない。ほかにも▽JR鳥取駅南口から新庁舎までの歩行者通路の整備▽新庁舎に入るコンピューターシステムの新設▽車の進入道路の拡幅▽現在は駅南庁舎で行っている市民窓口機能の新庁舎への移転――など費用が膨らむ要素は多いという。

■市議「『後援会やった』通用せず」■

 竹内市長は2日の定例記者会見で後援会が文書を配ったことについて「事前には具体的な内容を把握していなかった」とした上で「討議資料として配布されているので止める理由がない」と問題はないとの認識を示した。一方、67億円以上という試算は「考え方が必ずしも一緒とは限らない。議会が客観的な事業費を示そうとしているのでそれを待ちたい」と述べるにとどまった。

 これに対し、結の上田会長は「市長が出席している会での話なのに『後援会がやったこと』との言い訳は通用しない。議会でも追及する」と憤る。6日開会の12月定例議会では、新築の是非や住民投票の行方とともに文書も論議の的になる様相だ。



 市民の会の集会は3日午後2時から、同市西町の市福祉文化会館で開かれる。

<住民投票> 当初は来年2月定例市議会までに行われる予定だったがずれ込む見通し。市議会の投票条例検討会で対案の費用について「専門家による正確な積算が必要」との声が上がり、12月定例会での条例案の提案が難しくなったためだ。積算する業者の選定方法などが議論されているが結論が出る見通しは立っていない。

(2011年12月3日 読売新聞)

1401チバQ:2011/12/03(土) 22:47:15
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111130ddlk28040364000c.html
新温泉町:町名問題 町長「慎重に対応」 「住民の心分断」懸念も /兵庫
 新温泉町の町名変更問題で、町長の諮問機関・町名検討委員会(会長・西村銀三町議)の「町名を変えるべきだ」という最終報告書提出を受けて、岡本英樹町長は29日、「住民の気持ちを十分に考え、慎重に対応したい」と述べた。町名を変更するかどうかや、いつまでに判断するかなどは明言しなかった。【皆木成実】

 検討委は昨年7月に発足。町議や自治会代表ら12人で構成する。観光協会や商工会など町内の12の団体と懇談会を開いたり、町内8カ所で住民懇談会を開いて議論を重ねた。

 報告書は、委員で記名投票した結果「変更する」7人、「変更しない」5人で町名を変更するという結論に達したとしている。町長に「報告書を尊重し、地域の歴史を踏まえ、熟慮のうえ対応してほしい」と求めている。

 町役場で報告書を受け取った岡本町長は「町名は合併時に積み残した問題であり、放置すべきでないと考え、議論をしてもらった」と検討の意義を強調した。一方で「住民の関係がぎくしゃくしないようにしたい。結論をいつ出すのかは答えられない」と語った。

 検討委副会長の森上亘さん(64)は「旧温泉町の町名だけを盛り込んだ町名が住民のストレスになっている。旧浜坂町と旧温泉町の名前を入れた町名に変えてほしい」と望んだ。

 検討委の西村会長は「町名が問題となるのは国や県に押しつけられた合併の結果、住民がいまだにぎくしゃくしている証拠。旅館の倒産など合併後、地域は衰退している。これを機に町づくりを原点から考え直す必要はある」と述べた。

 「変更不要」とする住民の声も強い。報告書には、異論を唱えた5委員の要請で「住民懇談会では町名を変更しないという意見が多かった」という一文も盛り込まれた。

 懇談会で「厳しい財政状況の中、経費を使って変更する必要はない」「町名に違和感はない」「町が割れるようなことはしないでほしい」と反対意見が相次いだためだ。

 町名変更に反対する歌長地区区長の加藤博さん(61)は「雇用の確保など課題を抱えている町が、6年前の事を掘り起こし、住民の心を分断させるような話を再燃させるのはやめてほしい。町長は直ちに、町名変更はしないと明言してほしい」と話している。

〔但馬版〕

1402チバQ:2011/12/08(木) 20:51:57
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001112080002
旅費差額 市議が受領
2011年12月08日

◆宇部市議会 安い実費・精算は定額


  宇部市議会の3委員会が視察に行った際、安いホテルに泊まったのに、規定の旅費で精算し、余った金額約2万5千〜1万円を各議員が受け取っていたことがわかった。条例の旅費規定が定額方式のためで、条例に違反しているわけではないが、議員からも「条例を見直すべきでは」と疑問の声が上がっている。


◆条例見直し求める声


  議会事務局によると、年1回ある3委員会の視察旅費は、市長らを対象にした旅費に関する条例を準用し、行き先が東京と市の場合1万4800円、その他だと1万3300円の宿泊料を出している。


  11月に文教民生委員会の9議員が参加した2泊3日の視察では、規定の宿泊料から算出した予算は職員1人分を含めて計63万3220円。だが、岡山県倉敷市での宿泊代は4900円、鳥取市では6010円だったため、実際の支出合計は38万4700円に。差し引いた残額計24万8520円を分け、視察終了後に渡した。


  同じように産業建設委員会(9議員、10月に東京など2泊3日)は約1万円、総務財政委(9議員、11月につくば市など2泊3日)は約2万4千円を、それぞれ議員が得ていた。議員の一人は「列車や宿泊の手配はすべて事務局側が担い、議員はいくらも出していないのに差額が懐に入ってくるのは疑問」と指摘する。


  市は経費削減のため1月から、飛行機と宿泊費がセットになったパックツアーによる実費支給の運用も始めた。財政難を背景に定額支給を実費支給にする動きは各地で進んでいる。


  杉山孝治議長は「検討の余地はあるかもしれない」と話す。議会事務局は「規定に反しているわけではないが、現状に適さないとの指摘は理解できる」としている。
(具志堅直)

1403チバQ:2011/12/15(木) 22:41:42
>>1338>>1342-1343
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000143-mailo-l35
選挙:岩国市長選 連合は自主投票に 福田氏、井原氏の推薦見送り /山口
毎日新聞 12月15日(木)13時11分配信

 連合山口(杉本郁夫会長)は、来年1月29日投開票の岩国市長選で、要請のあった現職の福田良彦市長(41)、元職の井原勝介氏(61)の推薦をともに見送り、自主投票とする。両者の一騎打ちとなった前回08年の選挙では、推薦要請しなかった井原氏を勝手連的に支援していた。
 傘下の岩国地域協議会が検討した結果、推薦しない方針を決定。13日の三役会議でこれを了承した。
 連合山口によると、井原氏は4月の県議選で妻の寿加子氏が当選し、連合推薦候補に影響を与えた▽福田氏は、09年の衆院選山口2区での平岡秀夫氏(民主)の対立候補への支援−−などが推薦に不適切とされた。【尾村洋介】
〔山口東版〕

12月15日朝刊

1404チバQ:2011/12/17(土) 13:27:25
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121601002176.html
北京、サイトの実名登録義務付け 初めて管理強化策具体化
 【北京共同】北京市政府は16日、これまで匿名での登録も可能だった短文投稿サイト「微博」の利用者に、実名登録を義務付ける管理強化策を盛り込んだ条例を公布し、即日施行した。匿名での登録者には3カ月以内に実名で再登録するように求めた。

 中国共産党指導部の世代交代がある来年に向け、世論形成に最も大きな影響力を持つとされる微博への管理強化の具体策を初めて打ち出した格好だ。「中国共産党の指導」を盛り込んだ憲法の順守を求めており、実態上は党の意向に逆らう内容の掲載を完全に封じた形となる。

 ウェブ上で使用するハンドルネームは従来通り匿名のままでも登録が可能という。

2011/12/16 20:09 【共同通信】

1405チバQ:2011/12/17(土) 14:04:02
>>1398
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111215-OYT8T01236.htm
徳島市 議定数「10減」否決
 徳島市議会の最大会派・市政同志会(議長を除く8人)とみんなの党(2人)は15日、現行定数34から10削減した定数24とする条例改正案を提出したが、反対多数で否決された。

 同会の井川龍二市議が提出者を代表して、「徳島市議会が率先し、適正な議員定数の制定に取り組む姿勢を内外に示すことは、多くの共感を得られる」と主張。

 これに対して、日本共産党徳島市議団(5人)の塀本信之市議が「10人も減らしたのでは多様な市民の意見を反映し、理事者の提案する議案をチェックする力も減少する。二元代表制も形骸化される」と批判した。

 賛成したのは同会とみんなの党の10人だけ。徳島市議会は、10月に議員定数について協議する「議員定数検討協議会」を設け、5度話し合いを重ねたが、合意形成には至らなかった。

(2011年12月16日 読売新聞)

1406チバQ:2011/12/17(土) 14:12:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111217/oky11121702140003-n1.htm
読谷山・岡山副市長が辞職へ 県外から国政選挙出馬の意向
2011.12.17 02:14
 岡山市の読谷山(よみたんざん)洋司副市長(47)が、任期途中の来年1月にも辞職することが16日、分かった。関係者によると、県外からの国政選挙出馬の意向を示しているという。

 読谷山副市長は東京都出身。東京大経済学部卒業後、昭和61年に自治省に入り、総務省大臣官房会計課企画官、愛媛県総務部長、内閣府本府地域主権戦略室参事官などを務め、昨年7月に副市長に就任した。

 岡山市の副市長は2人制で、市は後任者を人選中。来年1月に開く臨時市議会で、読谷山副市長の辞職と後任選任の同意を得る方向で調整を進めている。

1407チバQ:2011/12/19(月) 12:36:05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111219/crm11121911350004-n1.htm
津山市長 妻と見事な連携プレー賽銭ドロ未遂で防ぐ 岡山
2011.12.19 11:31 [窃盗・ひったくり]
 岡山県津山市の宮地昭範市長が賽(さい)銭(せん)泥棒を発見し、逮捕に貢献していたことが19日、分かった。犯行は未遂に終わり、妻との連係プレーによるお手柄だったという。

 岡山県津山署によると、18日午後5時40分ごろ、津山市福力の荒神社境内で、賽銭箱を物色する男を宮地市長が見つけ、通報で駆けつけた同署員が、窃盗未遂容疑で新見市大佐の佐藤武容疑者(57)を現行犯逮捕した。

 宮地市長は妻と夕食に行く途中で、佐藤容疑者がエンジンをかけたままの軽乗用車を止めて神社境内に入っていくのを不審に思い、後をつけたところ、賽銭箱のふたを開けて物色し出したという。市長は妻に警察への連絡を依頼し、警官が来るまでの約20分間、見張りを続けていた。

 宮地市長は「安全安心のまちづくりに一役買えたのはうれしい」と話している。

1408チバQ:2011/12/20(火) 20:32:36
http://news24.jp/nnn/news8781464.html
混乱続いた東温市議会で新議長選出
(愛媛県) 過半数を超える議員が議長の辞任を求め混乱が続いていた東温市議会で20日、議長の辞職に伴う議長選挙が行われました。
 大西勉議長は委員会審議での発言や監査委員の人事を巡る対応などで11月30日、不信任案が可決されました。当初、大西議長は辞任の意思がないことを示し、これに議員が反発し、今月6日の本会議には議長以外、誰も出席しないなど混乱が続いていました。しかし、その後、大西議長が「議会を混乱させた」として辞意を表明し、20日、新しい議長選挙が行われ安井浩二議員が新議長に選ばれました。安井新議長は「全員でこれを乗り越えないと、市民に対して申し訳ない思いで、とにかく全員で情報を共有して前向いて行きたいと思います」と語っています。
[ 12/20 16:31 南海放送]

1409チバQ:2011/12/20(火) 20:36:08
柚木道義@倉敷と関係はあるのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00000066-san-l33
柚木氏が出馬表明 笠岡市長選 岡山
産経新聞 12月20日(火)7時55分配信

 任期満了に伴う笠岡市の市長選(4月8日告示、15日投開票)に、同市社会福祉協議会、柚木義和事務局長(63)=同市富岡=が19日、無所属で出馬すると表明した。

 柚木氏は元同市職員で、任期満了をもって退任を表明している高木直矢市長(70)について「12年間(前市長の)スタッフとして一緒にやってきた。第6次総合計画を継承し、花を咲かせ、実を実らせたい」と出馬の動機を話した。実施中の財政健全化政策も継承するとした。

 そのうえで、上水道料金の値下げやJR笠岡駅の高架化を含む駅南側の街づくりなどを実施したいとし、さらに、政策課題ごとに民間の力を活用する市長特命の部署づくり▽特別養護老人ホームの増設▽市制施行60周年に向けた市民総出のイベント−などを挙げた。

 同市長選への出馬表明は柚木氏が最初。

1410チバQ:2011/12/21(水) 23:22:24
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132435892627.html
議員政倫条例を廃止 上板町議会、制定わずか半年 2011/12/20 14:28 メールで記事を紹介する 印刷する

 上板町議会は19日の12月定例会で、6月に制定した議員政治倫理条例を廃止した。議員の4親等以内の親類が役員を務める業者と町の契約を禁止するという県内一厳しい条項が波紋を広げてきた同条例は、半年で制定から廃止へと急展開した。背景には町長派、反町長派の対立があり、町民からは「政争の具にするのではなく、話し合って条例を作り直すべきだ」との批判の声も上がっている。

 19日に廃止条例を提案したのは町長派の吉岡薫氏。6月の条例制定の経緯を「内容がよく理解されないまま採決された」と振り返り、廃止を求めた。反町長派は「条例は必要だ」「修正すればいい」などと反論したが、議長を除く13人中、町長派の7人が賛成して可決された。

 条例は6月定例会に反町長派議員(当時)が提案。多数を占めていた反町長派は議長裁決の末、可決に持ち込んだ。施行後は、建設業者や歯科医、給食の食材納入業者など7者が「4親等以内に議員がいる」として次々と契約辞退届を提出。条例に抵触する議員がいるとの審査請求が出され、審査会で議員2人が違反と判断された。

 今回、廃止に至ったのは、9月の町議選で議員の顔触れが変化し、採決で町長派が有利になったのが大きく影響している。討論では「議論して条例を作り直そう」といった意見も出たが、新たな条例制定に向けた具体的な動きは見られない。

 傍聴していた同町瀬部の農業松本弘文さん(67)は「(町長派と反町長派の)協議が不十分。廃止してしまうのではなく、もっと話し合って内容を修正すればよかった」と顔をしかめた。

 県町村議会議長会などによると、県内で同様の条例を制定しているのは10市町議会。検討を進めている議会もあるという。

1411チバQ:2011/12/22(木) 22:02:07
>>1349-1350
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112230026.html
防府市議会、定数3減も否決
 防府市議会は22日、市議の定数を現行27から24に削減する議員提案の条例改正案を賛成少数で否決した。定数半減を公約に掲げ、昨年5月に4選した松浦正人市長は閉会後の会見で「市民を裏切る行為で残念。(定例会見のある)26日に何かしら行動が起こせるかどうか、お話しができると思う。27で選挙になったら恥ずかしい」と述べた。

 条例改正案は田中敏靖氏(66)=平成会=が動議で提案。「(来年11月の市議選まで)あと1年を切り、今議会で採決してほしい」と即日採決を求めた。

 これに対し、他の市議は「24にする理由があいまい。いきなり結論を出せと言われても判断する材料がまったくない」などと反対討論。採決の結果、賛成9、反対15で改正案を否決した。

 議員定数削減案を市議会が否決するのは松浦市長4選後で5回目になる。市長が昨年6月に13への削減、今年1月には市民からの直接請求に基づき17への削減を提案したがいずれも否決。9月30日には23、25に削減する2つの議員提案も否決され、市長が辞職を表明する騒ぎになっている。

1412ありません:2011/12/29(木) 04:55:18
ぬいた(*´ω`)♂ http://64n.co/

1413チバQ:2011/12/31(土) 18:44:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/8245
 岡山(11月11日任期満了)は、石井正弘知事(66)が5選出馬するとの見方が出ている。県議会最大会派の自民党では、前回対立候補の支持に回った幹部らの間に独自候補の擁立を検討する動きがある。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7633
知事選出馬で対応注目 天野・自民党県連幹事長(2008年8月3日)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3
石井氏は自民党系や女性団体などの支援組織を中心に票固めを進め、住宅氏は地場大手企業などの支援を得て現県政への批判票の取り込みに力を注ぐ。
石井氏は〜自民党県議の多くや社民党が支援する。
住宅氏は〜自民、民主両党の一部国会議員・県議や共産党が支援する。

キャッシュしか残ってないけど
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=AG2h4u1_b2QJ&amp;p=%E4%BD%8F%E5%AE%85%E6%AD%A3%E4%BA%BA+%E7%9F%B3%E4%BA%95%E6%AD%A3%E5%BC%98+%E5%87%BA%E9%99%A3%E5%BC%8F&amp;u=www.47news.jp%2FCI%2F200810%2FCI-20081010-00747.html
推薦なし 応援は各党交錯
 9日告示された岡山県知事選は、4選を目指す現職の石井正弘氏(62)と、新人で伝承民謡研究者の住宅正人氏(44)の無所属2人の戦いとなった。4党の推薦を受けた石井氏が、共産党推薦の新人と対決した前回から様相は一転。両候補とも政党推薦のない異例の構図で、出陣式には各党関係者が入り乱れた。 岡山市での石井氏の出陣式には、古山泰生県議会議長ら自民党県議18人が出席した。公明党は吉田政司県本部幹事長、社民党は藤田圭右県連合代表が応援に駆け付けた。 古山議長はあいさつで「選挙後にさまざまな人間関係を修復し、県の将来像を描けるのはどちらの候補か」と石井氏を後押し。吉田幹事長は「3期の成果に一定の評価がされるべきだ」と述べた。 同市内での住宅氏の出陣式には、自民党の天野学県連幹事長と戸室敦雄県議、民主党からは津村啓介県連代表と高原俊宣県議、公明党も市議3人が出席した。いずれも壇上あいさつはせず、後方に控えた。 報道陣に対し天野幹事長は「一県議として来た。頑張ってほしい」。津村代表は「明るいビジョンで県政を変えられる候補」とエールを送った。
[記事全文]
【中国新聞】

1414チバQ:2011/12/31(土) 18:58:18
自民党岡山県議の派閥(政友会と県政会)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6215
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6250

http://www.47news.jp/localnews/okayama/2010/05/post_20100525102749.html
自民の4県議が県政会に退会届 

 自民党の小田春人、西岡聖貴、加藤浩久、小倉弘行の4県議は24日、党県議団内派閥の県政会(古山泰生会長)に退会届を提出した。4氏とも無派閥で活動する意向。 4氏は5月臨時会の副議長人事など、派閥運営をめぐり古山会長らと対立を深めていた。小田氏は「派閥で争っている時代ではない。派閥を解消して党県議団で1つにまとまって行動する狙いもあって退会を決めた」と話した。 これにより同県議団内の勢力は、政友会(天野学会長)が16人、県政会が15人、無派閥が5人となる。 

… [記事全文]

2010/05/25 06:00 【山陽新聞】

1415チバQ:2012/01/09(月) 18:21:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201070035.html
福山市長、架橋以外なら反対
 福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画について、羽田皓市長は6日の記者会見で、広島県の湯崎英彦知事が架橋以外のバイパス道路の工法を最終的に選んだ場合、「反対する」と明言した。湯崎知事は2012年中に判断する方針を示しており、県側は「市、国と協議して判断する手続きを進める」としている。

 県は鞆町の交通混雑解消に向けたバイパス道路について、(1)架橋(2)海底トンネル(3)山側トンネル3案―の工法5案を示している。羽田市長は「山側にはグリーンラインという道路が既にあり、トンネルを造る必要がない。海底トンネルも技術的に不可能」と指摘。「まちの再生と活性化には架橋がベストだ」と主張した。

 湯崎知事の判断の前に市と県が協議する必要性にも触れ、「県からアクションがあると思う」とした。判断時期については「できれば本年度末までに示してほしい」と述べた。

 羽田市長の発言について、県地域政策局の中山雅文局長は「真摯(しんし)に受け止める。住民協議会などを通じて住民の意見も聴いていく」と話している。

1416チバQ:2012/01/09(月) 20:09:58
>>1305
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120107/news20120107568.html
愛媛のニュース2012年01月07日(土)
愛媛維新の会が「希望」に名称変更
 政治団体「愛媛維新の会」代表の横山博幸県議(民主党)は6日、県選挙管理委員会に「希望」への名称変更を届け出た。新たに政治団体「愛媛維新の会」を11日に立ち上げる県議会交渉会派・維新の会(横田弘之代表、3人)から要望を受け配慮した格好だ。
 届け出後、記者会見した横山氏は「古い政治体制を変えたいという思いは(横田氏と)同じ。県議会の(非自民交渉)4会派で連携している関係も大切にしたい」と改称の理由を説明。ただ二つの政治団体の連携は現時点で持ち合わせていないと述べた。
 一方、同席した横田氏は「愛媛維新の会を11日に立ち上げ大阪、松山維新の会と連動して活動したい」と意気込んだ。県議会の会派は「維新の会」のまま変更しないという。

1417チバQ:2012/01/10(火) 12:19:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120110-OYT1T00471.htm
出馬打診に「民主なんて」…市長選で擁立断念

民主党
 民主党徳島県連(代表・中谷智司参院議員)は9日、徳島市内のホテルで、幹事会を開き、今春の徳島市長選(4月17日任期満了)での独自候補者の擁立を断念した。

 全国的な民主党の支持率低下が要因で、県連は昨年から複数の人物に立候補を打診したが、承諾を得られなかった。

 会議後、橋本幸子幹事長(阿南市議)は「政策をきっちり打ち出す人が見当たらなかった」と断念に至った理由を説明した。幹事会では「出馬要請しても『民主党なんて』と断られた」という声もあったという。橋本幹事長は「党への風も多少ある」と世論の逆風を認めた。同市長選での自主投票や他候補の支援などについては、今後協議をする。

 今春の市長選を巡っては、現時点で正式に出馬表明した立候補予定者はいないが、現職で3選を目指す原秀樹氏(56)の出馬は確実とみられている。共産党徳島地区委員会などでつくる政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」も候補擁立に向けて調整を進めており、選挙戦の可能性が高い。

 2008年の前回市長選では、民主党は候補者を擁立したが大差で敗れた。

(2012年1月10日11時55分 読売新聞)

1418チバQ:2012/01/12(木) 00:03:46
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011101001033.html
県議3人が「愛媛維新の会」設立 大阪と連携


 政治団体「愛媛維新の会」を設立し、記者会見する横田弘之代表(中央)ら=11日午前、愛媛県庁
 愛媛県議会で中村時広知事に近い会派「維新の会」の県議3人が11日、政治団体「愛媛維新の会」を設立し、県選挙管理委員会に届け出た。橋下徹大阪市長が代表の「大阪維新の会」と連携し、地方分権推進に向けて議会外での活動を強化する考えだ。

 横田弘之代表は記者会見で「中央集権から脱皮し、地域が自立していく必要がある」と強調。国政選挙での候補者擁立や推薦については「今は考えていない」と述べた。政治団体になったことを受け、民間から会員を募るほか、政治資金パーティーの開催なども予定している。

 愛媛県には松山市議が設立した「松山維新の会」もある。

2012/01/11 12:01 【共同通信】

1419チバQ:2012/01/16(月) 22:52:17
>>455
朝比奈は元自民系県議
07年に共産系無所属と一騎打ちで落選
(2人区から1人区に変更)

楠瀬氏は〜自民の山本有二衆院議員や民主の広田一参院議員らも応援に駆け付け

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000217-mailo-l39
選挙:須崎市長選 新人、一騎打ち 立候補者の第一声 /高知
毎日新聞 1月16日(月)14時53分配信

 任期満了に伴う須崎市長選が15日、告示された。いずれも無所属で、元県議の朝比奈利広氏(73)とタクシー会社社長の楠瀬耕作氏(51)が立候補し、新人2人による一騎打ちとなった。届け出を済ませた両候補はそれぞれ出陣式を行い、1週間の選挙戦に突入した。投票は22日午前7時〜午後6時に市内42カ所で行われ、午後8時から市文化会館で即日開票される。14日現在の有権者数は2万394人(男9680人、女1万714人)。
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇「安全なまちづくりを」−−朝比奈利広氏(73)無新
 朝比奈氏は午前9時から須崎市西崎町の公園で、集まった支援者ら約250人(陣営発表)を前に第一声。南海地震対策を中心に「安全なまちづくり」を訴えた。
 朝比奈氏は「国は地震津波発生から5分以内の場所に避難所をつくりなさいとしている。市民の命を守るために何をすべきか。答えは出ている」と避難所整備などの重要性を指摘した。
 その上で市の財政状況にも言及し、「安全なまちづくりのためには138億円かかる」と分析。「大きな事業をしていくには、国の負担を求めていくことが必要。いかに財政が厳しくとも(地震対策を)『須崎市の課題』として取り組んでいく」と決意を語った。【小坂剛志】
 ◇「もっと発展させたい」−−楠瀬耕作氏(51)無新
 楠瀬氏は午前9時から須崎市原町1の事務所前で出陣式に臨んだ。約200人(陣営発表)の支援者を前にした楠瀬氏は、「言いたいことは一つ。海があり、山があり、川がある大好きな須崎市をもっともっと発展させたい」と第一声。続けて「市民の安心を増し、活力ある須崎市を目指していく。この1週間は大変な戦いになるが、新しい須崎にまい進できるよう、須崎の明日のために駆け抜けたい」と力を込めた。
 また、自民の山本有二衆院議員や民主の広田一参院議員らも応援に駆け付け、両氏は楠瀬氏の若さや経営者としての感覚を強調して支持を訴えた。
 楠瀬氏は南海地震対策として、防潮堤や避難道の新規増設などを公約に掲げている。【倉沢仁志】
………………………………………………………………………………………………………
朝比奈利広(あさひな・としひろ) 73 無新
 太陽光事業会社役員[歴]市総務課長▽造船会社役員▽県議▽中大
楠瀬耕作(くすのせ・こうさく) 51 無新
 タクシー会社社長[歴]須崎商工会議所副会頭▽東京経済大

1月16日朝刊

http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001201160005
須崎市長選に新顔2氏
2012年01月16日


 須崎市長選が15日告示され、いずれも無所属の新顔で、元県議の朝比奈利広氏(73)、タクシー会社長の楠瀬耕作氏(51)=民主県連推薦=の2氏が立候補を届け出た。2氏とも防災対策、行政改革、活力ある町づくりなどを公約に掲げて選挙戦に入った。


 投票は22日午前7時〜午後6時、市内42カ所であり、同日午後8時から市立市民文化会館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万394人(男性9680人、女性1万714人)。(釘田寿一、大蔦幸)


 ■朝比奈利広氏


 朝比奈氏は、午前9時から同市の西崎町児童公園で出陣式をした。「市政と市民の信頼関係が薄らいでいる。市民一人一人の力を結集し、安心して暮らせる須崎市政を実行する」と第一声。近い将来予想される南海地震への対策強化などを訴えた。また、市職員や県議の経験と実績を強調し、市内を選挙カーで回った。


 ■楠瀬耕作氏 


 楠瀬氏は同市原町1丁目の選挙事務所近くで出陣式。国会議員、県議、市議らが駆けつけた。「大好きな須崎を発展させたい。市民の安心を増したい。活力ある須崎にしていきたい。そういう思いで、須崎の明日のために駆け抜けていく」とあいさつした。この日は日曜市会場などをまわり、支持を訴えた。

1420チバQ:2012/01/20(金) 22:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120119-OYT8T01053.htm
不適正支出「みのり福祉会」 前県議ら4人参考人招致
県議会委 チェック不備浮き彫り


参考人として出席する村田実・前理事長(県議会委員会室で) 倉吉市の社会福祉法人「みのり福祉会」が計1億1200万円を不適正に支出したとして、県から社会福祉法に基づく改善措置命令を受けた問題で、県議会福祉生活病院委員会は19日、前県議で前理事長の村田実氏(74)ら4人を参考人招致し、説明を求めた。質疑では、理事会のチェック態勢などで、ずさんな組織の体質が浮き彫りになった。

     (野口英彦)

■態勢不備 参考人として招致されたのは、村田氏のほか、同法人の理事長を務める長男の速実(はやみ)氏、元事務局長の斎江(さいごう)博行氏、元理事の木天(きてん)隆治氏。別の元理事は通院を理由に欠席した。

 県議や前県議が参考人招致されるのは、県道工事で出た土砂の流用疑惑をめぐり、2002年3月、当時、現職の県議だった村田氏が百条委員会に招致されて以来という。県議会は08年9月から全員協議会と全ての委員会をインターネットで中継しており、この日の質疑もインターネットで同時中継された。

 質疑では、同法人の経営をチェックするはずの理事会や評議員会が定期的に開かれていなかったことが判明。斎江氏は「理事会を開いていては物事が先に進まないので、事務局側で各理事らに説明し、判を押して(承認して)もらったことが何度もある」と発言。「一族経営が原因では」との委員の質問に、速実氏は「全国にも一族で経営しているところはたくさんあり、チェック態勢がしっかりしていれば問題はないと思う。今回は理事会や評議員会などが機能していなかった」と述べた。

■土地取引 委員からは、法人が三朝町などで土地を取得する際、法人が代金を支払ったにもかかわらず、実氏らの個人名義で登記され、法人から実氏に借地料が支払われていることに対する質問が相次いだ。

 これに対し、実氏は「借地料が支払われていることは知らなかった。詳細は事務担当に任せていたのでわからない。受け取った借地料は返還する」と釈明。斎江氏も「04年に脳梗塞を患い、当時の記憶がはっきりしない」と説明した。

 土地の取引が地権者と法人、村田氏の3者で行われた点について、実氏は「国税局の指導に基づいており、不適切な取引はない」と強調した。

■県との関係 県の元福祉保健部長が不正があった当時から法人の理事に就任し、現在も専務理事をしていることについて、実氏は「事務局の態勢を充実させるために来てもらった」とし、速実氏も「行政手続に精通しており、現在も法人内の改革を進めている」と述べ、問題はないとの見方を示した。

■刑事告訴 また、速実氏はこの日、実氏と斎江氏を今月中にも刑事告訴する方針を明言。これを受けて、実氏は委員会終了後、報道陣に「このような結果を招いた責任はあるが、告訴されるようなことはしていない。説明すれば分かってもらえる」と訴えた。

(2012年1月20日 読売新聞)

1421チバQ:2012/01/22(日) 09:28:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120120-00000192-mailo-l35
基地の町の選択:12年岩国市長選/上 愛宕山の矛盾 /山口
毎日新聞 1月20日(金)12時59分配信

 任期満了に伴う岩国市長選が22日、告示される。米軍岩国基地と「共存する町」と呼ばれてきた同市は、米軍再編に伴う空母艦載機の移転が浮上した04年以来、住民は移転の是非をめぐり、選挙のたびに選択を迫られてきた。米軍再編は、沖縄・普天間飛行場移設が停滞する一方、岩国基地への艦載機移転のみが14年の完了を目指して着々と進んでいる。基地の町に、有権者の表情を追った。【大山典男】
 ◇裁けない地位協定の壁
 「残念です。悔しいです」。同市牛野谷町の山本久さん(75)は繰り返した。
 一昨年9月7日朝、近所の市道であった交通事故で親友を亡くした。直後に現場へ駆けつけた山本さんが見たのは、ボンネットの中央がくぼんだYナンバー(米軍関係者専用ナンバープレート)の乗用車と、路上に横たわる男性(当時66歳)。男性は隣同士の自治会でともに会長を務めた仲間だった。山本さんが「おんちゃん」と呼びかけても、救急車に運び込まれる男性から返事はなかった。
 運転していた同基地の女性軍属(33)は現行犯逮捕され、自動車運転過失致死容疑で書類送検。しかし「通勤中」と公務認定され、日米地位協定に基づき、不起訴処分になった。
 山本さんが住むのは、愛宕山地域開発事業跡地のふもと。跡地は艦載機とともに移り住む米軍人・家族の住宅建設予定地だ。山本さんは交通事故で亡くなった男性を誘って世話人になり、08年7月、「愛宕山を守る会」を地元住民らとともに結成、反対運動を続けてきた。子どものころから親しんできた里山は今や、基地が抱える矛盾の象徴に見える。
 開発事業は本来、騒音軽減を図るため、基地の1キロ沖合に新滑走路を造る事業が発端だった。愛宕山を削り、基地沖の埋め立ての土砂に提供し、跡地は人口約5600人のニュータウンになるはずだった。ところが、需要の見込みが立たず、事業が中止に。新滑走路は艦載機の呼び水となり、県と市は昨年末、跡地での米軍住宅建設を受け入れて、防衛省への売却で合意した。
 そして、親友を事故で亡くせば、加害者を日本の法律で裁けない地位協定の壁。協定は昨年11月に運用が見直され、公務中の軍属でも日本で裁く可能性が出てきたが、岩国の事故にはさかのぼって適用されなかった。
 涙ぐみながら山本さんが訴えた。「県や市は『普天間が進まないうちは、艦載機の先行移転を認めない』という。なのに愛宕山を売り払うことは『準備行為だから認める』という。どこに整合性がありますか」「約4000人もの軍人や家族がやってくる。事故で被害者が泣き寝入りするケースが出ないと保証できますか」
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇米空母艦載機移転
 普天間飛行場(沖縄県)の辺野古移設と並ぶ米軍再編の目玉。厚木基地(神奈川県)の空母艦載機59機、普天間の空中給油機12機を14年までに岩国基地に移転する計画。沖縄の負担軽減の一つで、移転は普天間移設とパッケージとされている。移転完了後、岩国の米軍機は現在の倍以上の約120機となり、嘉手納基地(沖縄県)と並ぶ極東最大級の航空基地になる。
〔山口東版〕

1月20日朝刊

1422チバQ:2012/01/22(日) 09:29:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120121-00000127-mailo-l35
基地の町の選択:12年岩国市長選/下 交付金とまちづくり /山口
毎日新聞 1月21日(土)12時44分配信

 ◇長い道のりの結論
 岩国市内で今月4日に開かれた岩国商工会議所の新年互礼会。中国四国防衛局の辰己昌良局長が「岩国発展のために、企業の方々に元気になってもらわないといけない」とあいさつを切り出すと、約250人の出席者から拍手が起こった。米空母艦載機移転を前に、防衛省は発注する基地関連工事で地元企業の受注機会を増やしてきた。「11年度の入札は地元発注が約20億円を超え、10年度を上回った。入札にできる限り参加を」と促すと、拍手は一段と大きくなった。
 基地への国費の投入は巨額だ。筆頭は97年着工の滑走路沖合移設事業。10年度末の完了まで約2500億円の米軍思いやり予算がつぎ込まれた。艦載機移転でも既に1640億円。今後は愛宕山開発事業跡地の造成、米軍家族住宅建設なども見込まれる。地元経済界は防衛局へ「さらなる地元配慮」を働きかける。
 「40年近くも止まっていた川下(かわしも)のまちづくりが動き出したばかり。これを止めてはいけない」。基地直近の川下地区で運送業を営む樽井浩さん(54)は決意を込めて語った。
 市は昨年、同地区を主眼に「基地周辺まちづくり基金」を創設した。再編交付金の一部を積み立て、道路整備などに充てる。最初の事業は、住民が熱望していた護岸工事だ。
 錦川が分かれた三角州の低地にある同地区は69年、区画整理事業区域に指定された。ところが、これまで旧海軍や米軍に土地を強制的に買収されてきた住民らが「また土地が奪われる」と猛反発し、76年に事業休止になっていた。
 まちづくりが動き始めたのは07年3月、自治会長や事業主らが「まちづくり協議会」を発足させてからだ。幹事や会長として携わった樽井さんは「最初は『軍に土地を取られた』などと後ろ向きの議論ばかりだった」と振り返る。しかし、3年がかりで計画を作るうちに、「基地と真正面から向き合い、再編を前提にすると、まちづくりの歯車が回り始めた」と明かす。
 協議会の計画をたたき台に、市は昨年、「まちづくり計画」を策定。実現には財源の多くを国に頼る必要がある。市は交付金のほかに、国の補助事業の獲得を目指しており、既に2本の幹線道路には防衛省補助で調査費がついた。
 「基地依存と批判があるのは承知。でも、住民が描いた夢を実現させていくには、有利な財源が必要だ」。樽井さんが長い道のりの末にたどりついた結論だ。【大山典男】
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 ■ことば
 ◇再編交付金
 米軍再編促進特措法に基づき、再編で基地負担の増える自治体に▽再編計画の受け入れ▽施設整備の着工−などの進み具合に合わせて交付金を上積みする仕組み。期間は07年度から原則10年。岩国市には艦載機移転反対の市長時代は交付が見送られたが、08年の容認派市長の誕生で07年度分からさかのぼって支給。市は18年度までに約134億円が支給されると試算し、小学生医療費無料化、学校耐震化などに充てる。普天間飛行場移設先の沖縄県名護市では、10年に反対派市長が誕生したため、国は支給を中止した。
〔山口東版〕

1月21日朝刊

1423名無しさん:2012/01/23(月) 12:45:56
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001201230005
須崎市長に楠瀬氏
2012年01月23日


初当選を決めて万歳する楠瀬耕作氏=須崎市原町1丁目

 無所属の新顔同士が争った須崎市長選は22日、投開票され、タクシー会社長の楠瀬耕作氏(51)が元県議の朝比奈利広氏(73)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万190人、投票率は55・73%(前回35・34%)だった。


 開票は午後8時から同市新町2丁目の市立市民文化会館であった。初当選が決まると、楠瀬氏は同市原町1丁目の事務所で支持者らに拍手で迎えられ、万歳三唱した。楠瀬氏は「勝利でスタートラインに立てた。市民目線の市政を築いていきたい」と決意を語った。


 楠瀬氏は、選挙戦で「若さと民間発想」を強調。民主党県連が推薦し、地元選出の国会議員や県議、市議6人が応援に入った。商工関係者を中心に広く支持を集めた。


 敗れた朝比奈氏は、同市緑町の事務所で支持者に頭を下げた。選挙戦では「経験と指導力」を前面に出して、「スピード感のある市政実現」などを訴えた。市議2人が応援に駆けつけ、第1次産業従事者を中心に一定の支持は集めたが、及ばなかった。


 2004年は無投票、前回08年は現職に対した新顔候補が選挙運動をしなかったため、今回は00年以来12年ぶりに実質的な選挙戦になった。両候補とも津波対策、財政健全化、地域振興などの公約を掲げ、際立った争点はなかったが、市民は楠瀬氏の「若さ」を選択した。(釘田寿一)

1424チバQ:2012/01/23(月) 21:06:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120122-OYT8T00662.htm
須崎市長 楠瀬さん初V
 須崎市長選は22日、投開票され、新人のタクシー会社社長・楠瀬耕作さん(51)(無所属=民主党推薦)が新人の元県議・朝比奈利広さん(73)(無所属)を破り、初当選した。当日有権者数は2万190人。投票率は55・73%(前回35・34%)。

 同市原町の事務所に当選確実の知らせが入ると、楠瀬さんは支持者らとがっちり握手。楠瀬さんは「市民目線の市政を築きたい。最重要の課題は防災対策。避難路の整備や高齢者ら避難弱者の対策などハード、ソフト両面を備えた防災都市にしたい」と意欲を語った。

 楠瀬さんは東京経済大経営学部卒。タクシー会社を経営する傍ら、ケーブルテレビ局常務、須崎商工会議所副会頭などを歴任し、現在は県交通安全協会須崎支部理事を務める。

 選挙戦では企業人としての経験をアピール。推薦を受けた民主、自民党須崎市支部の市議らの地盤で街頭演説を重ね、支持を固めた。

 朝比奈さんも南海地震対策を最優先課題とし、避難場所の整備などを訴えたが、支持は広がらなかった。

(2012年1月23日 読売新聞)

1425チバQ:2012/01/23(月) 21:25:39
>>1403>>1421-1422
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201230069.html
様変わり…かすむ基地問題
 22日告示の岩国市長選は、米軍再編に揺れる米海兵隊岩国基地へ考えを異にする3人が予想通り立候補した。空母艦載機移駐に協力姿勢の現職。一方、元職と新人は反対の立場だ。だが、愛宕山地域開発事業跡地の国への売却に山口県と市が合意するなど、前回市長選から状況は様変わりしつつある。移駐受け入れの条件整備が進む中、基地問題はかすみがちだ。

 選挙戦は、元職が移駐に異を唱えて建設補助金を国から凍結された、岩国市庁舎で始まった。地上6階のガラス張り。市長交代となった前回市長選から2カ月後、凍結を解かれ完成した。

 午前8時半すぎ、5階の会議室で新人吉岡光則さん(66)=共産推薦、現職福田良彦さん(41)、元職井原勝介さん(61)の3陣営の担当者が立候補の届け出をした。

 「移駐問題を大きな争点にする候補がいないのはおかしい」と昨年11月末に立候補を表明した吉岡さん。尾津町での出発式で「このままでは、基地栄えて町ほろぶといった状況になる」と危機感を訴えた。愛宕山跡地近くの住宅団地や旭町の米軍基地前などでの街頭演説も、基地問題を中心に語った。

 事務所近くの南岩国町で出陣式をした福田さんは「市民間の対立をなくそう」「進み始めたまちづくりを進めるのか、4年前に戻すのかを問われる選挙だ」と主張。街頭演説で財政再建、愛宕山跡地への医療施設移転など実績を強調し「高齢化への対応など、やるべき課題は残っている」と訴えた。

 前回選挙同様、移駐に反対する井原さんは山手町で出発式。市民税10%減、市議定数3割削減などを第1に訴えた。愛宕山跡地は「米軍基地にはしない。民間企業に売り、宅地として整備する」と主張。旧郡部を中心に街頭演説し、地域立て直しのため総合支所の機能強化策などをアピールした。

【写真説明】出陣式で支持者とともに気勢を上げる岩国市長選の立候補者(午前8時50分、岩国市南岩国)

1426チバQ:2012/01/24(火) 21:39:50
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201240065.html
民主国会議員、市長選は静観シェアする

 岩国市長選を地元選出の民主党国会議員2氏が静観している。前回選は空母艦載機移駐反対だったが、今回は米軍再編を進める政権与党の立場。一方で移駐に協力姿勢を示す現職は元自民党衆院議員。特定候補の支援を打ち出しにくい状況に加え、民主政権の支持率低迷もあって動けない状況だ。

 岩国市長選告示を翌日に控えた21日夜、民主党の平岡秀夫前法相(衆院山口2区)は山口県周防大島町久賀にいた。地元での新春の集い。約200人に党総務委員長への就任を報告し「政治家として成長したい」など意気込みを話した。だが、今回の岩国市長選には一切触れず「特定候補を応援しない」との立場を明確にした。

 前回は移駐反対を主張した井原勝介氏(61)の集会に駆け付けた。1999年の市長選で戦った相手だがマイクを握る場面もあった。しかし、その井原氏が元職として新人吉岡光則氏(66)、現職福田良彦氏(41)と三つどもえの戦いをする今回は静観を決め込む。

 岩国市川下町にある事務所には3氏いずれのチラシも張られていない。告示日も岩国市を離れ、下松市などで後援会の集会を開くなど距離を置いた。

 艦載機移駐に福田氏は協力姿勢を示し、吉岡、井原両氏は反対を表明している。

 平岡氏は「中長期的には基地負担を減らす方向で考え、移駐には賛成できない」などとする立場だ。だが、今回は「政策的な問題や過去の経緯などで総合的に判断して私が表に立つ選挙ではない」と説明。政権を担う党の立場と政治家個人の思いのはざまで揺れる。

 もう1人の藤谷光信参院議員は移駐について「市民の声を尊重しつつ、国策として進めるのがわれわれの選択できる道」とする。

 だが、党が推進するその国策に協力姿勢を示すのは福田氏だ。今回は無所属での立候補とはいえ、平岡氏とも戦った元自民党衆院議員。藤谷氏は「移駐への賛否だけで旗を振るのは難しい」とみる。

 国は艦載機移駐目標を2014年としている。今回の市長選の結果が大きな影響を与えるのは間違いないが、平岡氏が総支部長を務める党県第2区総支部は事実上の自主投票。民主の支援組織である連合山口も自主投票の構えで、民主・連合系の市議や労組幹部たちは井原陣営を支援したり、移駐協力の福田陣営に顔を出したりと、それぞれの選択で動くケースが目立っている。

1427チバQ:2012/01/30(月) 00:12:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201201300074.html
岩国市長に福田氏再選 民意は「現実的対応」
 岩国市長選は29日投開票され、現職の福田良彦氏(41)が、返り咲きを目指した元職の井原勝介氏(61)と新人の市民団体事務局長吉岡光則氏(66)=共産推薦=を破って再選を果たした。3氏はいずれも無所属。2014年までの米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐をめぐり、受け入れ方向で地域振興策などを国へ求める福田氏の「現実的な対応」を民意は選択した。

 今回は、在日米軍再編に伴う岩国基地への艦載機移駐や、移駐に伴う米軍住宅建設を目指す愛宕山地域開発事業跡地の国への売却が迫る中、その是非を問う選挙戦。

 福田氏の勝利で、愛宕山跡地売却など艦載機移駐の受け皿づくりが今後、進むのが確実になった。移駐を前提とする安全対策や地域振興策を国と条件交渉し、住宅防音工事区域の拡大や愛宕山跡地への運動施設整備などを引き出した福田氏の現実路線が継続する。

 福田氏は「4年間のまちづくりの礎を形にしたい」と、選挙戦では12年度の民間空港再開などの実績や市政継続の必要性を強調。生活交通バスの利便性向上、医療体制の充実など暮らしの施策を中心に訴えた。地元選出の自民党県議、市議、企業関係者もフル回転。公明も支持を打ち出し、手堅く票をまとめて2氏を退けた。

 しかし、選挙戦では、協力姿勢の福田氏と反対派の井原氏は移駐問題にほとんど触れず、論戦は深まらなかった。井原氏は市民税減税などの景気対策を主張。愛宕山跡地の国への売却反対を唱え、追い上げを図ったが及ばなかった。吉岡氏は艦載機移駐反対と愛宕山跡地への米軍住宅建設反対を訴えたが、支持を伸ばせなかった。

 当日有権者数は11万8398人。投票率は64・01%で前回の76・26%を大幅に下回った。(酒井亨)


 岩国市長選の開票結果はこちら


【写真説明】岩国市長選で再選を果たし、支持者らに囲まれて万歳する福田氏=中央(岩国市平田の事務所)

1428チバQ:2012/01/30(月) 22:09:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201310015.html
艦載機移駐、市民意識変化かシェアする

 中国新聞社が岩国市長選時に実施した有権者600人への意識調査によると、2014年に迫る米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐への賛否が必ずしも今回の投票行動に結びつかなかったことが分かった。候補者を選ぶ際の政策は「医療・福祉の充実」が「米軍再編へのスタンス」を上回り、艦載機移駐が大きな争点となった4年前とは一定の変化が感じられる結果になった。

 岩国基地への移駐に対し「賛成」「やむを得ない」と考える人は合わせて67・7%。反対も根強いが、着々と移駐受け入れの条件整備が進む中、市民の意識も変わりつつある現状が浮き彫りになった。

 投票先では「賛成」の94・7%、「やむを得ない」の73・7%が当選した現職福田良彦氏(41)を支持した。米軍再編に協力姿勢を示す福田氏は選挙期間中、移駐問題にほとんど触れなかったが、結果として支持者の多くが「現実路線」を選択した格好になった。

 一方、元職の井原勝介氏(61)には「反対」の70・6%が投票した。ただ、移駐反対を最も強く主張した新人の吉岡光則氏(66)を11・3%が支持したほか、移駐に協力姿勢の福田氏へも18%が流れ、反対派が割れ、票がまとめきれなかった現実もうかがえた。

 候補を決める上で重視した政策・課題は、「医療・福祉の充実」が31・2%でトップ。「米軍再編へのスタンス」(27・5%)「経済・雇用対策」(14・5%)「行財政改革」(10%)と続いた。

 福田氏を選んだ36・5%は「医療―」をトップに挙げたが、井原、吉岡両氏の支持者は「米軍―」がそれぞれトップ。4年前と比べ、米軍再編問題が争点としてクローズアップされなかったため、井原、吉岡両氏は市民の要請に応える幅広い政策面での訴えで福田氏に遅れを取った。

1429チバQ:2012/01/30(月) 23:25:42
>>1416
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120126/news20120126834.html
愛媛のニュース2012年01月26日(木)
横山県議が民主会派離脱、「希望」結成届け出
 民主党県連の前幹事長、横山博幸県議(61)=松山市・上浮穴郡区、2期=が26日、代表を務める県議会交渉会派の民主党・かがやき(4人)を離脱。新たに1人会派「希望」を結成し、県議会事務局に届け出た。
 後任の代表には党県連政調会長の玉井敏久氏(48)=西条市区、2期=が就任した。
 横山氏は党籍を維持しているが「結論は出ていない」と強調。今後の離党にも含みを残す格好となった。

1430チバQ:2012/01/31(火) 22:41:50
!!??
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/31/kiji/K20120131002545060.html
天満屋社長が岡山県知事選出馬の意向
 任期満了に伴う今秋の岡山県知事選に岡山市の大手百貨店、天満屋の伊原木隆太社長(45)が出馬する意向であることが31日、分かった。県選出の国会議員に同日までに伝えた。

 これまで知事選に正式に立候補を表明した候補はいない。現職の石井正弘知事(66)も態度を表明しておらず、出馬すれば5期目の選挙となる。

 伊原木氏は東京大工学部卒。1998年に天満屋社長に就任した。
.[ 2012年1月31日 22:09

1431チバQ:2012/01/31(火) 22:44:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012013101045
元国交官僚を擁立へ=8月の山口知事選−自民
 8月の任期満了に伴う山口県知事選で、自民党山口県連は31日、元国土交通審議官で、同党山口県第2選挙区支部長の山本繁太郎氏(63)を擁立する方針を固めた。
 県連は、5選出馬はしない意向を示している二井関成知事が、2月に退任を正式に表明した後に、出馬を要請する方針。
 山本氏は同県柳井市出身、東大法卒。1972年旧建設省入省、国交省住宅局長、国土交通審議官などを歴任した。2008年の衆院補選と09年の衆院選に山口2区から出馬したが、いずれも落選した。(2012/01/31-20:22)

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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/417
「次」にらみ応援で火花 衆院2区のライバル '10/7/4

1432チバQ:2012/02/01(水) 22:47:34
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001202010002
知事選 自民は山本氏
2012年02月01日

◆「即戦力」元官僚擁立へ


  今夏の知事選に向け、自民党県連が擁立する候補を固めた。党の山口2区支部長を務める山本繁太郎氏(63)。県連は今後、県選出の国会議員の承認を得て、山本氏に正式に打診する。自民党は、他党の協力も期待しており、知事選へ向けた動きが本格化する。


  1月30日昼。県議会での自民党の二つの会派「自民」と「自民新生会」の県議らが、山口市内で別々に会合を開いた。二井関成知事の任期満了まで7カ月を切り、知事選の候補者を検討するためだった。


  「山本さんがいいんじゃないか」。県連関係者によると、どちらの会合でも挙がったのは山本氏の名前。ほかには有力な候補の名前は挙がらず、反対意見はなかったという。


  党県連内は、4期目の二井知事の続投を望む声が強かった。だが、二井知事は昨年12月、県議会での代表質問に対し「今任期で身を引くことは変わっていない。2月までに結論を出したい」と発言。県連はその後も立候補を促したが、知事の意思は変わらなかった。


  県連の中では、これまで県出身の中央官僚の名前も複数挙がったが、最終的には、元国土交通省官僚である山本氏が「行政に通じていて、即戦力になる」(党関係者)として、まとまった。


  自民党のある県議は「地元出身だし、衆院選の候補者として県内の状況をよく見てきた。中央官僚としての経験やパイプがある」と信頼を寄せる。別の自民党県議は「温厚で誠実で、気概もある」と評価する。


  山本氏は31日、取材に対し「自民党からは全く話がない。私がコメントする立場にない」と語った。

1433チバQ:2012/02/02(木) 00:06:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000112-mailo-l33
三島・笠岡副市長:退任 市長選出馬か? /岡山
毎日新聞 2月1日(水)12時12分配信

 笠岡市の三島紀元(のりもと)副市長(65)が31日退任した。5月29日までの任期の途中だが退任理由は「一身上の都合」とした。4月8日告示の市長選出馬の可能性について「肯定も否定もしない。出馬することになればお話しする。結論は早めにお伝えしたい」と述べた。三島氏は1月23日に高木直矢市長に退職願を提出し、31日付で受理された。
 同市長選では、高木氏が昨年12月に議会で不出馬を表明。元市政策部長の柚木義和・市社会福祉協議会事務局長(63)=31日付で退職=が立候補表明している。【小林一彦】

2月1日朝刊

1434名無しさん:2012/02/02(木) 15:18:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-00000017-san-l33
天満屋社長、知事選に意欲 複数の国会議員に意向伝える 岡山
産経新聞 2月2日(木)7時55分配信

 任期満了に伴う今秋の知事選に、百貨店「天満屋」(岡山市北区)の伊原木隆太社長(45)が出馬への意欲を示していることが1日、分かった。すでに県選出の複数の国会議員に意向を伝えている。

 知事選への正式な立候補表明者は今のところいないが、4期目の石井正弘知事は新年の政治資金パーティーで、「私自身の決意をしかるべきときに示す体制を整えたい」と話すなど、出馬に前向きな姿勢だ。

 一方で自民、民主、共産の各党は多選に抵抗感を示し、対立候補の擁立に向けた動きを続けている。

 石井知事は取材に対し、「現段階でコメントすることではない」とし、自身の出馬には「夢づくりプランの推進など、県政発展のため意欲を持って取り組んでいく」と話すにとどめた。

 伊原木氏は東京大工学部卒。天満屋の伊原木一衛会長の長男で、平成10年に社長に就任した。

1435名無しさん:2012/02/02(木) 15:22:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000070-san-l35
自民山口県連 山本氏を知事選擁立へ 現職の引退表明後に要請
産経新聞 2月1日(水)7時55分配信

 自民党山口県連が、今夏の山口県知事選に、元国土交通省局長で党県第2選挙区支部長の山本繁太郎氏(63)を擁立する方針で最終調整していることが分かった。

 二井関成知事(68)は22日に正式な引退表明を行う見通しで、県連はその後、山本氏に正式に出馬要請を行う。

 二井知事は、4期目の任期満了(8月21日)で、次の知事選に立候補をしない意向を表明しており、後継が焦点となっていた。

 山本氏は、山口県柳井市出身。昭和47年建設省(現国交省)に入り、内閣府政策統括官、国交省住宅局長、内閣官房地域活性化統合事務局長などを務めた。平成20年の衆院補選、21年の衆院選に自民党公認で山口2区から出馬したが、いずれも落選した。

1436チバQ:2012/02/02(木) 22:29:06
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001202020001
天満屋社長、知事選出馬意欲
2012年02月02日


国会議員に面会するため、衆院議員会館を訪れた天満屋の伊原木隆太社長(右)=1日午後、東京都千代田区

■各党、動向を注視/民主「対応協議まだ」



 秋の知事選をめぐる動きが、にわかに熱を帯びてきた。地元国会議員に立候補の意欲を示したことが判明した天満屋の伊原木隆太社長(45)は、1日も国会議員を次々訪問。各政党もその動向を見守っている。


 午後2時20分。渦中の人は、東京の衆院議員会館に現れた。


 スーツにブルーのネクタイ、黒のコート。記者の問いかけに応じず、早足で会館の中に消えた。


 前日には自民党県連会長の加藤勝信衆院議員(岡山5区)らに次々に会い、「政治に人生をかけてもいいという気持ち」などと訴えたという伊原木氏。この日訪ねたのは、民主党県連代表の柚木道義衆院議員(岡山4区)ら。「国も地方も政治が滞っている。地域をよくしたい思いは昔からあった」と話したという。


 柚木氏は会談後の取材に、「伊原木氏の件については、県連内でまだ対応を協議していない。今後、現職を含めて名前があがった方について判断したい」。慎重に言葉を選んだ。


 民主党は、県議会では56議席中5議席の少数派だ。最大勢力の自民党の動きをはじめ、選挙戦の構図を見極めてからでなければ態度を決めにくいという苦しい台所事情がのぞく。


 その自民党は、伊原木氏の動きに敏感に反応している。


 県連幹事長の天野学県議は「多選は認められないので新しい人を探していた。推薦依頼がくれば検討したい」と話した。昨年12月、「知事選の推薦は3選まで」との党のルールに従い、5選出馬が有力視される現職の石井正弘知事を推薦しないと決めたことが背景にある。


 だが、自民が伊原木氏支援で一枚岩になるのは難しい、とみる関係者は多い。県連の中には石井知事の続投を容認する意見も根強いうえ、財界から政界への転身に県民の支持を得られるか不安視する声もあるからだ。


 一方、公明党県本部代表の景山貢明県議は「全くの白紙。状況をよく見極めたい」と慎重姿勢。共産党県委員会は、独自候補を擁立する準備を進めている。


 現職の石井知事はまだ、立候補について明言していない。4年前の前回は2月開会の県議会で表明しており、こちらの動向も各党は注視している。(平井恵美、柏崎歓)

1437チバQ:2012/02/02(木) 22:31:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020202000035.html
岩国でも選挙関与疑惑 市長選直前 小中校にエアコン
2012年2月2日 朝刊

 米軍岩国基地を抱える山口県岩国市で、一月二十九日に投開票があった市長選の直前、中国四国防衛局が市内の全小中学校にエアコン設置を決めていたことが分かった。沖縄防衛局長が宜野湾市長選への投票を呼び掛けた「選挙への関与」が問題化する中で、岩国でも「現職を有利にする事実上の選挙運動ではなかったか」との批判がくすぶっている。 (編集委員・半田滋)

 岩国市へは、米軍再編に基づき、二〇一四年に米空母艦載機部隊が移転する。〇八年の市長選で「受け入れ反対」を表明した現職の井原勝介氏は防衛省から市庁舎建設の補助金を止められ、国と協議すると訴えた新人の福田良彦氏に敗れた。

 福田氏の当選直後、防衛省は市庁舎の補助金支払いを表明。さらに山口県と岩国市が開発に失敗した愛宕山を米軍住宅用地として買い取りを決めたり、米軍再編交付金で小学生以下の医療費無料化を実現するなど、福田市政を支えている。

 昨年十二月、中国四国防衛局は市の要望に応え、基地周辺整備事業の名目で二億四千万円かけて市内全小中学校の教室にエアコンを設置することを決めた。これまでは騒音に悩む基地周辺の学校が対象だったが、騒音とは無縁の学校にも設置する。全校にエアコンが入るのは山口県では岩国市だけだ。前職の井原氏も立候補した一月の市長選では、エアコン設置を含め、四年間の実績を強調した福田氏が圧勝した。

 田村順玄岩国市議は「岩国市が独自にやれない事業を国が次々に実現させている。それも福祉にカネを注ぎ、反対しにくい空気をつくるのが巧みだ。国の意に沿う市長を応援する事実上の選挙運動は日常的に行われている」と批判している。

1438チバQ:2012/02/02(木) 22:32:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120201-OYT1T01259.htm
天満屋社長の出馬、父会長と知事の確執が背景?
 11月11日の任期満了に伴い予定されている岡山県知事選で、天満屋社長の伊原木隆太氏(45)が立候補の意向を周囲に伝えたことが報じられ、県政界は「知事選は実質的な前哨戦に入った」と受け止めている。

 同選挙で、出馬に向けた動きが表面化するのは初めて。今後、4期目の現職石井正弘氏(66)の去就が注目されるほか、各政党が独自候補擁立を模索する動きも加速するとみられる。

 ◆伊原木氏、浮上◆

 「果たして、大義はあるのかね」

 伊原木氏の動静が報道された1日、ある県幹部が漏らした。伊原木氏の父で天満屋会長の一衛氏(73)と石井氏の確執が、今回の動きに影響しているのでは、との疑念からだ。

 一衛氏と石井氏が、経営が悪化していた倉敷市の「倉敷チボリ公園」運営会社の処理を巡って対立したことは知られている。民営化によるチボリ存続を主張した一衛氏に対し、石井氏は支援しない方針を示し、チボリは結果的に2008年末に閉園となった。

 その後、2人の不仲説はささやかれ続け、4年前の前回知事選で、一衛氏は石井氏を支援しなかった。「石井氏の対立候補擁立に動いた」と語る関係者は多い。

 そして今回、浮上した知事選出馬に向けた動き。伊原木氏は国会議員らに、石井氏の多選批判もしたという。ただ、伊原木氏は取材に応じておらず、天満屋の広報は進退について「コメントできない」としている。

 ◆石井知事の去就◆

 「しかるべき時に強い決意を示さなければならない」。石井氏は、後援会が主催した1月7日の新年祝賀会で、5選への意欲を示した。

 1日も報道陣に問われ、「今は新年度予算作成に没頭しており、進退を申し上げる段階ではない。(伊原木氏についての)コメントを申し上げる立場にはないが、なお一層、県政発展のために意欲を持って頑張っていこうという思いは変わらない」と語った。

 ◆各党の思惑◆

 ただ、石井氏の支持基盤は盤石とは言えない。前回知事選で、多選批判から民主、自民、公明各党が石井氏を推薦せず、自主投票となった経緯があるからだ。今回も自民党県連は「知事選の推薦は3期まで」として石井氏を推薦しない方針を確認。民主党県連と公明党県本部は「まだ決まっていない」とする。

 石井氏は、これまでの選挙では、2月議会で県議の質問に答える形で出馬表明をしてきたが、「今回は質問が出るだろうか」(知事周辺)との声も漏れる。

 ある政党関係者は「知事選の前哨戦が始まった。何人もの候補者の名前が挙がっては消えるだろう」と言い、別の政党関係者も「候補者が正式に挙がった時点で推薦を考える」と冷静だ。

 一方、共産党県委員会は、市民団体と連携して3月末をめどに候補者を擁立する方針を決めている。(竹上史朗、辻田秀樹)

(2012年2月2日07時20分 読売新聞)

1439名無しさん:2012/02/03(金) 22:11:56

>>1409>>1433
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202030017.html
まな弟子対決か 笠岡市長選
 任期満了に伴う4月8日告示、15日投開票の笠岡市長選まで2カ月余の2日。前副市長の三島紀元氏(65)が立候補を表明し、市長選はすでに表明した元市部長で前市社会福祉協議会事務局長の柚木義和氏(63)との一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 高木直矢市長(70)の今期限りでの退任表明(昨年12月)に端を発した市長選の行方は、同市で初めての元市職員同士による対決の様相を呈する。ともに無所属で高木市長の政策継承を主張し、有権者には争点の分かりにくい選挙戦となる可能性も帯びている。

 三島氏は昼前に市内のホテルで会見し、立候補を要請した一部の市議も出席した。「派手さはないが、着実、誠実、確実に取り組みたい」と強調した。

 柚木氏はこの日、午前中に市内を巡回して約10カ所で街頭演説をし、午後からはミニ集会も開いた。「政治にはスピードが必要」などと訴えた。

 企画、財政など実務畑を歩んだ三島氏と福祉、労働組合などで現場に携わった柚木氏。対照的な2人は若いころ、税務課で一緒に仕事をした「同じ釜の飯を食った仲間」でともに高木市長を支えた。

 後継指名をしていない高木市長は「まな弟子ともいえる2人の戦いは見るに忍びないが、当選後は市に大輪を咲かせてほしい」と中立を貫き、静観する構えだ。

1440チバQ:2012/02/05(日) 09:37:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000566-san-pol
「四国広域連合」来秋までに発足 4県知事が合意
産経新聞 2月4日(土)19時59分配信

 政府の地域主権戦略会議が経済産業省の経済産業局など3機関の地方移管を決めたことを受け、四国知事会は4日、愛媛県四国中央市で臨時知事会議を開き、平成25年秋までに、国の出先機関から移管される事務や権限の受け皿として「四国広域連合(仮称)」を発足させることで合意した。26年度中に四国経済産業局(高松市)の移管を目指す。

 都道府県で構成される広域連合が発足すれば、関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)に次いで2例目となる。事務局の設置場所などは今後、検討課題となる。4県知事はそれぞれ2月県議会で広域連合発足への理解を求め、設置準備を本格的にスタートさせる。

 広域連合の発足により、4県は東アジア向けの輸出や新規産業創出の事業でも足並みをそろえていく考え。南海地震など、巨大災害についての対策も議論する方針だという。

 すでに関西広域連合にも参加している徳島県の飯泉嘉門知事は「徳島は四国、近畿の結節点でもある」と述べ、双方の広域連合に加盟することに県民からの理解は得られるとの認識を示した。

 一方、四国地方整備局のの早期移管には否定的な見解も。この日の臨時会議でも「地域の実情に沿った効果的な展開を」(尾崎正直・高知県知事)、「四国は全国的にみても社会資本整備が遅れている」(中村時広・愛媛県知事)といった声もあがっていた。

1441チバQ:2012/02/05(日) 09:39:12
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120205-OYO1T00080.htm?from=main2
四国広域連合、来秋までに発足へ…知事会決定
 四国知事会は4日、愛媛県四国中央市内で臨時会議を開き、国の出先機関の地方移管の受け皿として、「四国広域連合(仮称)」を2013年秋までに発足させることを決めた。

 人口減少に伴う産業振興の必要性など、共通の課題に取り組むため、経済産業省四国経済産業局(高松市)の完全移管を求めることで一致。アジア向け輸出戦略や鳥獣害対策、新規産業の創出などにあたる。

 徳島県の飯泉嘉門知事は、既に加入している関西広域連合からは脱退しないことを明言。「徳島は、文化や経済の面で、近畿と四国を結ぶ役割を最も果たせる」とした。

(2012年2月5日 読売新聞)

http://www.asahi.com/politics/update/0204/OSK201202040055.html
「四国広域連合」発足で知事合意 国出先機関の受け皿に
 四国4県の知事は4日、愛媛県四国中央市で会談し、国の出先機関の受け皿として「四国広域連合」(仮称)を設置することで合意した。出先移管の第1段階として、まず経済産業省四国経済産業局の移管を求める方針。

 四国広域連合は遅くとも2013年秋までに設立をめざし、関西広域連合や九州地方知事会と足並みをそろえ、14年度中の経産局の移管を目標とする。今後、事務局のあり方や、各県から広域連合に移管できる事務も検討する。

 関西広域連合などが移管を求めている国土交通省の地方整備局については「3連動地震への大がかりな対応が必要で、国の責務も大きい」(中村時広・愛媛県知事)などとの慎重論があり、結論は持ち越された。管轄区域が中四国にまたがる環境省の中国四国地方環境事務所は、中国地方知事会と連携し、第2段階としての移管をめざす。

1442チバQ:2012/02/05(日) 09:40:20
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120205/news20120205950.html
愛媛のニュース2012年02月05日(日)
四国広域連合を検討 来秋までの発足目標 知事会
 四国知事会は4日、四国中央市で臨時会を開き、国の出先機関改革への対応を協議。受け皿となる「四国広域連合」(仮称)の設立を検討する方針で合意した。遅くとも2013年秋までの発足を目指し、第1弾として経済産業省四国経済産業局(高松市)の移管を国に求めていくとしている。
 民主党政権は今通常国会に現行の広域連合を基にした特例法案を提出予定で、四国4県が事務レベルの課題整理を進めていた。
 前松山市長の中村時広知事は「基礎的自治体(市町)の役割は重要。その上で、今の県や広域連合、道州制なども議論してみようということ」と説明し、分権論議の中で広域行政の在り方を模索していく考えを示した。
 経産局については14年度中の受け入れを目指すが、農林水産省中国四国農政局(岡山市)や環境省中国四国地方環境事務所(同)は中国知事会との協議が必要となり、第2弾に位置付ける。
 臨時会では高知の尾崎正直知事が受け皿づくりを提案。愛媛など3県知事が同意し、各県の2月定例県議会で了解を得て川端達夫総務相を訪ね、広域連合設立への意思表明を行う。発足すれば徳島や大阪など7府県で構成する関西広域連合に次ぐ可能性があり、徳島の飯泉嘉門知事は「四国が全国的な世論をリードしたい」と意気込みを語った。
 先行し移管を求める方針の経産局は、四国4県が東アジアへの輸出振興や、ものづくりなど産業施策で一致できる点を重視。第2弾の農政局と併せ「農商工連携」を加速させる狙いもあるという。
 広域連合に持ち寄る事務は各県から移管。ただ国の特例法案による連合長や連合議会などの制度設計が固まっておらず、法案の成否によっても流動的な要素が残っている。

1443チバQ:2012/02/06(月) 20:05:42
四国広域は事務局をどこに置くかで毎回揉めるんだろうなあ

1444チバQ:2012/02/11(土) 19:06:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000302-mailo-l37
選挙:丸亀市長選 梶県議が出馬表明 /香川
毎日新聞 2月11日(土)16時18分配信

 来年4月23日に任期満了を迎える丸亀市長選に10日、梶正治県議(59)=丸亀市選挙区=が、立候補する考えを表明した。
 県庁で記者会見した梶県議は、「保育所の統廃合など公的サービスが切り捨てられる一方で、市発展につながるのか疑問の競艇場や野球場など箱ものの整備計画が進み、市民は無力感を抱いている」と指摘。若者の雇用対策など五つの目標を掲げ、「人間が暮らしやすいまちづくりを目指す」と決意を語った。
 梶県議は、昨年11月に社民党を離党。10日付で県議会の会派「社民党・県民連合」も離れ、新会派「みらいの会」を結成した。県議は、今年度の決算認定がある11月議会の終了を待って、辞職する考え。
 梶県議は99年に県議初当選し、4期目。【中村好見】

1445チバQ:2012/02/11(土) 19:07:39
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012021108180928/
自民党市議団結成へ 岡山市議会 無所属含む15人 県内議会で初
 岡山市議会の保守系市議15人は10日までに、新会派「自民党岡山市議団・無所属の会」の結成を決めた。来週中に議長に届け出る。同党県連によると、県内の27市町村議会で自民党を名乗る会派は初めて。

 新会派は現在の政隆会14人と無所属1人が参加。岡山市議会(定数52、欠員1)で最大会派となる。ただ、市議会の保守系市議26人のうち11人は新会派に加わらない意向で、分裂状態でのスタートとなる。

 岡山市は2009年4月に政令指定都市へ移行。政令市は都道府県並みの権限を持ち国との直接交渉が増えるため、議会も政党色を鮮明にするケースが多く、自民党もほとんどで党市議団を結成している。同党県連も党勢拡大をにらみ市議団結成を働き掛けていた。

 新会派の団長は前議長の宮武博氏、幹事長は浦上雅彦氏が就く予定。全国の市議360人が加わる「自民党政令市議会議連」への加盟も既に済ませている。将来は自民党市連を立ち上げたい意向もあるが、県連と相談しながらの検討になるという。

1446チバQ:2012/02/12(日) 11:02:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000161-mailo-l35
選挙:下松市長選 高齢、多選批判自らに 現職の井川氏が4選出馬意向 他に擁立の動きなし /山口
毎日新聞 2月11日(土)14時16分配信

 「2回連続の無投票は避けたいが……」−−。4月15日投開票の下松市長選に、全国最高齢市長で現職の井川成正市長(81)が4選を目指して出馬の意向を固めた10日、反市長派は一様に口をそろえた。しかし、現在のところ、立候補の動きはない。
 市議会議長などを務めた井川市長が初当選を果たした00年の選挙。くしくも5期目を目指した82歳の前市長を「高齢、多選」と批判して市長の座を射止めた。今回は自身が同様の批判を受けることになる。
 ただ、支持者の間で批判は意識されていない。1月27日に市内で開かれた後援者の集いでは、後援会は「高齢多選の批判はあるが、健康への懸念はなく、全国にも4、5選は数知れずいる」と出馬を促していた。
 昨年9月には、井川市長自らが提案した市立あおば保育園建て替え予算案を可決1週間後に取り下げる「珍事」が起きた。発注方法について市議会から注文がついたためだが、一部の市議は「人の意見に聞く耳も持たない。このまま市長を続ければまた同じようなことが起きる」と懸念する。
 井川市長は14日に記者会見して、出馬を表明する。【丹下友紀子】
〔山口東版〕

2月11日朝刊

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%88%90%E6%AD%A3
2000年山口県下松市長選挙に立候補し、現職河村憐次を破って初当選。
2004年山口県下松市長選挙に立候補し、新人池高聖を破って2期目の当選。
2008年山口県下松市長選挙に立候補し、無投票で3期目の当選。

2004年4月11日投票・下松市長選挙
※当日有権者数:43,770人 最終投票率:73.91%(前回比:-ポイント)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
井川成正 74 無所属 現 20,326票 63.3%
池高さとし 73 無所属 新 11,796票 36.7% 自民・公明推薦、民主支持

2007年4月の山口県議会議員選挙・下松市選挙区では独自候補の擁立に固執し、告示2カ月前になって下松市生活環境部次長・国井益雄の擁立にこぎつけた。国井は低い知名度を井川成正後援会の全面支援で克服し、トップ当選を果たした。国井の擁立は2位当選の自民党現職守田宗治県議が2004年4月の市長選で井川の対立候補を支援したため、守田の追い落としを図ろうとしたのが遠因といわれる。

1447チバQ:2012/02/12(日) 23:40:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202120043.html
移転反対で一致も割れる思惑
 在沖縄米海兵隊の米海兵隊岩国基地(岩国市)への移転案に岩国市議が一斉に反発している。突然の1500人という新たな負担に「反対」で足並みをそろえた格好だ。ただ、各論はさまざま。空母艦載機移転が大きな争点になった1月の市長選は現職、元職、新人の3陣営に分かれて争っただけに思惑も異なる。市議会としてどう意思表示するのか、注目される。

 市長選では艦載機移転に協力姿勢の現職福田良彦市長と、移転反対の元職井原勝介氏、新人吉岡光則氏が立候補。容認派と反対派の争いに加え、反対派は井原氏と吉岡氏で分裂もした選挙戦だった。

 市長選で福田市長を支援した松本久次議長は、再編に協力しながら地域振興策などを国に求める「現実的対応」の立場。しかし、海兵隊の移転案は「報道通りなら、これ以上の負担増は認められない」と絶対反対だ。

 全議員は32人。このうち、米軍再編に協力姿勢の自民、公明系など21人でつくる「岩国基地問題に関する議員連盟」が9日に開いた臨時総会でも党派を超えて移転案への激しい怒りが噴出した。

 自民党の石本崇市議は「いまの政府は国防を一切考えていない」と批判。米軍再編の枠組みが崩れ、すべてがうやむやになりつつあるとし、「国防に一定の理解や協力をするといった次元ではなく、協力する必要もない」と切り捨てた。

 公明党議員団会長の越沢二代市議も「現実的対応で(米軍再編に)協力してきた市民の気持ちを踏みにじっている。議会を上げて国にもの申していくべきだ」と強調した。

 議員連盟のそうした姿勢を、市長選で井原氏を支援した重岡邦昭市議は「何をいまさらという思いを持つ人は多いのではないか」と言う。一方で「議会として歩調を合わせて統一行動をとる覚悟はある」と受け止める。ただ「1500人はだめで、艦載機59機の移転は認め、愛宕山は売るという考え方は理解できない。もう少し様子をみたい」と慎重だ。

 市長選で吉岡氏を推薦した共産党市議団の山田泰之市議は、議員連盟の姿勢を「反対は当然。ここで反対しなかったら市民も怒る」と受け止める。議会として反対の意思を示す場合は「歩調を合わせる」と言う。ただ「再編そのものが破綻している。沖縄からの移転反対をバネに、艦載機移転そのものへの反対の機運へとつなげていきたい」とした。

1448チバQ:2012/02/13(月) 20:45:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120213-OYT1T00157.htm
自民県連の重鎮、民主・川上議員を支援表明?
 民主党の川上義博参院議員(鳥取選挙区)の新年会が11日、鳥取市で開かれ、あいさつに立った自民党鳥取県連の顧問を務める前田宏・前県議が「我々が県の代表を選ぶ基準は、いかに鳥取を愛しているかであり、川上氏は期待に応える人物だ」とエールを送った。


 前田氏は県議を7期務め、正副議長も経験した重鎮。川上氏の支援表明ともとれる発言は、波紋を呼びそうだ。

 前田氏は取材に「参議院は党派にとらわれない良識の府であり、人物本位で選んでほしい」と説明した。

(2012年2月13日10時37分 読売新聞)

1449チバQ:2012/02/14(火) 12:46:39
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012021322033954/
一井暁子氏が県議辞職 知事選立候補の意向

 民主党岡山県議の一井暁子氏(42)は13日、河本勉議長に議員辞職願を提出、許可された。関係者によると、民主党を離党し、今秋の同県知事選に立候補の意向とされる。

 一井氏は同日夕、県議会を訪れ、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。同党国会議員らには「14日に記者会見し、知事選への考えを明らかにしたい」などと連絡があったという。

 一井氏は岡山市出身。放送大を卒業後、国会議員秘書などを経て2007年の県議選で初当選。昨年4月に再選された。一井氏辞職に伴う県議岡山市中区(定数4)の補欠選は、知事選と同日程で行われる見通し。

 今年11月11日の任期満了に伴う同知事選をめぐっては、今のところ現職の石井正弘氏(66)は5選出馬20+ 件を明言しておらず、天満屋社長の伊原木隆太氏(45)が出馬20+ 件の意欲を示しているとされる。共産党県委員会などによる団体も候補擁立を目指している。

1450チバQ:2012/02/15(水) 21:49:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120215/lcl12021520140004-n1.htm
愛媛3維新が政策協定…「西予」が政治団体届け出
2012.2.15 20:13

基本政策協定を結び握手を交わす愛媛の3維新の会の代表者ら=15日、松山市役所(細田裕也撮影)
 愛媛県西予市議7人でつくる「西予維新の会」が15日、県選挙管理委員会に政治団体としての西予維新の会設立を届け出た。西予維新は松山市議会最大会派「松山維新の会」(池本俊英会長)と県議会会派「維新の会」(横田弘之代表)と正式な連携関係にあり、3維新の会は同日、行財政改革の断行などを定めた基本政策協定を締結した。

 3維新の所属議員はこの日、松山市の野志克仁市長を表敬。西予維新を代表し、元親孝志市議が「未熟ではあるが、思いは皆様と同じ」とあいさつした。

 その後、3維新は松山市役所で基本政策協定を締結。共通理念の「地域第一」「政策中心」を改めて強調し、徹底した行財政改革▽地域経済対策▽地域主権型道州制導入による四国州の実現−などを盛り込んだ。また、従来理念の「国政自由」を協定文から外したことについて、横田代表は「維新の精神を理解し、立場を国政に反映してくれる人を応援していくということだ」と述べ、大阪維新との連携のもと、国政にも積極的に関与していく可能性を示唆した。

1451チバQ:2012/02/18(土) 21:18:20
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120218ddlk34010495000c.html
選挙:福山市長選 羽田市長、3選目指し出馬へ 「鞆架橋実現に努力」 /広島
 福山市の羽田皓市長(67)は17日、任期満了に伴い8月に予定される市長選に、3選を目指して立候補する考えを明らかにした。今回の市長選への出馬表明は、羽田市長が初めて。

 同日開会した3月定例議会で羽田市長は「中心市街地の活性化や鞆の街づくりなど喫緊の課題も多い。強いリーダーシップを発揮し、粉骨砕身で市の持つポテンシャルを生かしながら、持続可能な街づくりを市民とともに進めていく決意をした」と述べた。

 記者会見で羽田市長は県との協議が始まった鞆の浦の埋め立て架橋問題については「架橋をやってもらいたいという思いを協議の場で十分に伝え、反映された案になるよう努力するのが私の使命。選挙までの(協議の)状況を見て公約にするか判断したい」と話した。

 羽田市長は鞆町出身。同和対策部長、総務部長などを歴任。助役当時の市長が病気を理由に任期途中で辞職したのを受け、04年9月、市長に初当選した。【高山梓】

1452チバQ:2012/02/21(火) 22:41:20
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001202210005



6人が脱退し新会派結成へ
2012年02月21日

◆松江市議会の松政ク◆


 松江市議会(定数36、欠員1)の保守系最大会派「松政クラブ」(23人)に所属する市議6人が20日、会派を脱退して新会派「真政クラブ」を結成すると発表した。


 6人は石倉茂美、石倉徳章、川島光雅、貴谷麻以、田中豊昭、南波巌の各氏。会長は石倉徳章氏とした。


 記者会見した6人は「東日本大震災以後、市議会に向けられる市民の視線が厳しくなったのに緊張感がない。議会改革のため、今の枠組みを崩さなくてはいけない」と理由を説明した。


 新しい会派ができると構成は、松政クラブ17、真政クラブ6、市民クラブ4、公明クラブ4、友愛クラブ2、共産市議団2。

1453チバQ:2012/02/21(火) 22:46:01
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202180006.html
広島県議会、定数削減議論へ
 広島県議会は17日、主要4会派の代表者会議を開き、定数や選挙区の見直しを議論する特別委員会を県議会定例会最終日の3月16日に設置すると申し合わせた。2010年国勢調査(10月1日)の確定値公表を踏まえ、15年春の改選に向けた議論が本格化する。

 特別委での見直し議論は現行66の定数の削減幅が最大の焦点。10年国勢調査の県人口は286万750人で、05年の前回調査から1万5892人減少した。議会内は「削減はやむを得ない」との見方が大勢だが、削減幅をめぐり議論が難航する可能性がある。

 県人口の4割を超す政令指定都市・広島市などの都市部と、人口減少が進む中山間地域との定数バランスも課題となる。

1454チバQ:2012/02/23(木) 20:46:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202230046.html
山口県トップ、16年ぶり交代る

 二井関成知事が今期限りの退任を正式表明したことで山口県のトップが16年ぶりに交代することが決まった。知事の4期16年の実績に敬意を表する声もあるが、すでに引退は既定路線。県内の各政党組織は今後、新たなリーダー選びを本格化させる。

 二井知事は記者会見に先立ち、各会派の代表らが集まる会合で引退の意向を伝えた。

 柳居俊学議長は「さみしいですね」と感慨深げ。「素晴らしい人柄。平成の大合併や行財政改革、国体など、常に県を先頭で引っ張ってきた」と功績をたたえた。

 次期知事選に向け自民党県連は党県2区支部長で元官僚の山本繁太郎氏を擁立する方向で調整中。伊藤幹事長は「県選出国会議員の了承を得て、(機関決定など)3月中にも段取りを踏みたい」とした。県連幹部が24日に上京。国会議員の了承を取り付け、同日中にも山本氏に立候補を要請するとみられる。

 民主党県連は独自候補の擁立を模索するが、加藤寿彦副代表は「いまの力量では非常に厳しい」。16日に決めた知事選の候補者選びに向けた8項目の政策を基に、党内協議を進める考えを示した。

 公明党県本部の先城憲尚幹事長は自民党側から「正式な打診は無い」としつつ、過去2度の国政選挙で山本氏を応援した経緯もあり「人物として申し分無い」と評価した。

【写真説明】県議会棟を訪れ、各会派の代表者に退任の意向を伝える二井知事(左)(22日午前11時10分)

1455チバQ:2012/02/24(金) 19:53:38
>>1448
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120224-OYT1T00372.htm
自民党県連顧問、民主議員応援し党員資格停止

 自民党鳥取県連顧問の前田宏・前県議(78)が民主党の川上義博参院議員の会合で「川上氏は期待に応える人物だ」などと発言した問題で、自民党県連は23日の党紀委員会で、前田氏を1年6か月の党員資格停止処分とし、顧問の役職も解いた。


 県連で記者会見した県連の本多達郎・党紀委員長は、川上氏が来夏の参院選鳥取選挙区で改選されることを踏まえ「対立する党の候補を応援したことで組織を混乱させ、規律を乱した」と理由を説明。党員資格停止は、除名、離党勧告に次ぐ処分という。

 前田氏は会合で、来夏の同選挙区で県連が候補を公募することについても、2010年の同選挙区の公募候補だった浜田和幸・参院議員が当選後、自民党除名を経て国民新党に入党したことを念頭に「公募は間違い」と批判していた。

(2012年2月24日15時58分 読売新聞)

1456チバQ:2012/02/24(金) 22:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000196-mailo-l34
正木県議無免許運転:またも辞職拒否 議長要求に /広島
毎日新聞 2月24日(金)12時42分配信

 県議会の林正夫議長は23日、無免許運転で逮捕され有罪が確定した正木篤県議(61)=安佐北区選出=を議長室に呼び、2度の辞職勧告が決議されたことを踏まえて、改めて辞職を促した。正木県議は「辞職はしない」と拒否し、続投する意向を明言したという。
 林議長は非公開で約15分間、正木県議と面談し、終了後に内容を説明した。それによると、林議長は「県議会の信頼を大きく失墜させ、議員や県民へ、何の説明もない。そんな状態で職責は果たせない。辞職するべきだ」とする会派代表者会議での意見を伝え、議長の意見として「2度の辞職勧告の重みを認識してほしい」と辞職を要求した。正木議員は「今まで十分、マスコミにも報道されているので、議員、県民に弁明することはないと思っている」と答え、要求を拒否。「1人でコツコツやっていく」などと話したという。
 正木県議は報道陣の取材を無視して立ち去った。林議長は「遺憾に思うし、情けない」と改めて批判した。
 正木県議は初当選直後の昨年5月、無免許運転をして逮捕され、広島地裁は懲役8月・執行猶予3年の有罪を言い渡した。【寺岡俊】

2月24日朝刊

1457チバQ:2012/02/28(火) 23:51:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202280051.html
辞職勧告を決議 井原市議会シェアする

 井原市議会は27日開会した定例会本会議で、昨年12月の同定例会本会議を休んでゴルフ大会に参加した乗藤俊紀氏(71)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。議会事務局によると、井原市議会が市議への辞職勧告決議をしたのは1953年の市政施行以来初めて。決議に法的拘束力はない。

 決議案は藤原清和氏(67)=井原市民クラブ=が動議で提案。4会派のうち「後月会」を除く3会派に属する10人と無会派1人の計11人が連署した。藤原氏は「定例会開会日を欠席しゴルフに興じるのは議員にあるまじき行為。市民の憤りも計り知れず、市民と議会の信頼関係を大きく失墜させた」と強調した。

 質疑や反対討論はなく、宮地俊則議長と本人を除く20人で採決。乗藤氏に近い2人が退席し棄権、残る18人が「異議なし」で賛成し全会一致で可決した。

 乗藤氏は地方自治法の規定で退席。本会議終了後の全員協議会などは出席した。乗藤氏は「今は決議案が可決したばかり。とにかく考える」とだけ述べ、進退については明言しなかった。

 市議会は1月10日の議会運営委員会で乗藤氏への辞職勧告を全会一致で決定、宮地議長が勧告した。その後、乗藤氏は辞めない考えを示していた。宮地議長は「前回は委員会の決定で、今回は議会として最も重い本会議での決議。本人も理解していると思う」と話した。

【写真説明】乗藤氏に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した井原市議会。右手前は乗藤氏の席

1458チバQ:2012/03/10(土) 11:34:20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203100018.html
高額議員報酬据え置き提案へ
 議員の待遇などを議論する広島市議会(定数55)の議会改革推進会議(14人)の谷口修代表たちが16日の次回会合で、議員報酬を据え置く正副代表案を提案することが9日、分かった。推進会議は現状維持を支持する会派に所属する委員が過半数を占めており、減額しない結論を出す可能性が高い。

 市議会の議員報酬は月86万円で、ボーナスを含む年間支給額は1439万円。これまで一度も減額したことがない。中国地方5県の地方議会で最高額(2011年3月現在)で、19政令指定都市でも4番目に高い。

 11年6月に木島丘(たかし)議長が設置した推進会議は、議員報酬を見直すかどうか1年以内に結論を出すことで合意し、議論をスタートした。最大会派の保守クラブ(21人)と市民連合(9人)、爽志会(3人)が現状維持を主張し、多数派となっていた。

 推進会議副代表の平木典道氏(公明党)は「現状維持と削減で議論が二分し、まとまらなかった。多数派の意見を示さざるを得ない」と説明する。

 また、交通費や日当の名目で支払われる費用弁償を減額する正副代表案も示される見通しだ。市議の自宅から議会棟までの距離が8キロを超える場合は日額5千円(現行8千円)、8キロ以内は同3千円(5千円)にする。

1459チバQ:2012/03/10(土) 11:40:33
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203060024.html
逆風の視察、広島市会で申請
 広島市議会の第2会派の市政改革ネット(藤田博之幹事長)は5日、公費によるベトナムへの視察を各派幹事長会議に申し出た。議会の海外視察は全国で廃止や凍結が相次いでいるが、異議は出なかった。定例会最終日の22日の本会議で派遣が了承される見通し。

 ベトナム視察には、会派所属の10人のうち9人が参加。5月12日から9日間でホーチミンやフエなど4都市の工業団地や世界文化遺産を回り、経済、観光関連の政策提言に生かすという。

 市議会は海外視察について、公費80万円を上限に4年の任期中に1人1回認めることを要綱で定める。

 政令指定都市の市議会では仙台が廃止。札幌、静岡などが凍結し、大阪も自粛している。藤田幹事長は「ベトナムは中国に次いで日本への留学生が多いなど重要な国。海外視察への批判は議員報酬が年1439万円と高く、自費で行けばいいと言われるから。会派では報酬の1〜2割削減を求めている」と説明した。

1460チバQ:2012/03/10(土) 11:44:02
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203030002
「ハイエナ」「バカな」市議、市長過熱発言
2012年03月03日

◆鳥取市議会 新庁舎巡り


 鳥取市庁舎の移転新築をめぐり、2日の市議会一般質問で、移転に反対する会派「結」の寺垣健二議員が竹内功市長の姿勢を「ハイエナ」と呼ぶ発言をした。議場からの不規則発言も加わり、答弁する竹内市長は激高し、議会の住民投票条例案づくりを「遅い」と強い口調で指摘。議場はヒートアップした。


 寺垣議員は質問で、初日の議案提案説明で竹内市長が「大きな資金がいる市庁舎建て替えを有利な財源の当てもない将来へ先送りするのが正しい選択か」などと述べたのに触れ、「滅んでいく町の資産を食いつぶそうとするハイエナのよう。将来の日本は大変だから、今のうちに取れる物は取っておけ、と言っているようなもの」と批判した。


 この発言に、竹内市長は「次世代に負担を先送りするな、はよく言われていること。東日本大震災を経験し、防災機能の確保も重要なことを、経験や犠牲から学ばずどうするのか。もっとまじめに考えていただきたい」と応酬。「ハイエナだとか何だとか」と続けたところで、議場から竹内市長に向けて「バカなこと言うなお前」と不規則発言が飛んだ。


 これに対し、竹内市長は「バカなこと言わないでくださいよ、あなたの方が先に言ったんですよ」と議場に向かって声を荒らげ、「私は住民投票を通じて市民合意が必要だとの議会認識も十分理解している。早く条例案作ってくださいよ、遅いじゃないですか」と強い口調で議会に注文した。


 竹内市長の答弁を受けて、中西照典議長が「議会に怠慢があるように聞こえた」と発言の訂正を求めたが、竹内市長は「怠慢だとは言ってもいないし、考えてもおりません」と応じなかった。(中田和宏)

1461チバQ:2012/03/11(日) 11:00:24
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203100003
自治条例案 骨抜き?
2012年03月10日

 米子市が、市政運営の基本的な方向性やルールを示した市民自治基本条例案を議会に提案している。人口減少、少子・高齢化の中での新たな「まちづくり」のよりどころとなるとして、市は、今議会での成立を目指す。しかし、策定にかかわった市民の一部が、意見が反映されていないとして撤回を求める要望書を市長に提出。異例な事態になっている。


 2007年に米子市が策定した「市民参画・協働推進計画」には、08年度末を目標に自治基本条例の制定に取り組むことが盛り込まれている。市は条例の素案をまとめる検討委員会の委員を公募。08年4月から市民24人で作業を始めた。


 検討委は約2年間で会議やワークショップなど200回を超える議論を繰り返して素案を練り上げ、10年4月に野坂康夫市長に提出した。市は素案をもとに、憲法や地方自治法に抵触しないかなどを精査して昨年8月に原案を作成。秋にパブリックコメントを実施し、条例案をまとめた。


 条例案は、目的を「市民が主体となったまちづくりを推進すること」とし、市民の役割を「まちづくりに関心を持つとともに、参加するように努める」などとした。さらに、市長や議員、職員の役割、住民投票の請求や発議などを定めた。


 しかし、検討会に参加した一部の市民からは、原案の段階から素案との違いを指摘する声が上がっていた。元検討委員の7人は条例案が議会に提案された先月28日、「様々な項目が改変・削除されており、素案を尊重したとは言えない」として、条例案撤回を求める抗議と要望の文書を野坂市長あてに出した。


 要望を出した元検討委員によると、市の条例案では、最高規範性が否定され、住民投票制度も骨抜き、市民の市政に参画する権利や情報を知る権利も大幅に削除された、としている。


 住民投票の規定については、素案では、住民から一定数の署名があれば、議会の議決がなくても自動的に実施できる「常設型」も含め、制度の創設を明記したが、条例案は、「その都度、条例で定める」とする「個別型」。請求の方法も、「有権者の50分の1以上の署名」を条件とする地方自治法の規定とほぼ同様の内容になっている。


 元検討委員でコンサルタント業の船越元熙さん(72)は「条例が今議会で成立するなら、検討委の意見を尊重したと言って欲しくない」と憤りをあらわにする。


 しかし、市側は、市民の意見を反映させたとの立場。湯浅隆司・企画部長は「まったく尊重されていないと言われるのは、逆に心外。いくらやっても平行線」とする。また、野坂市長も議会で、「市民とのまちづくりを明記した」と答弁している。


 元検討委員らは、条例案を可決しないことを求める陳情も今議会に提出している。条例案成立の行方は、議会に委ねられている。(佐藤常敬)


◆◇◆自治基本条例◆◇◆


 まちづくりについて市民、首長、職員、議員がそれぞれどんな責務や役割を担い、どのような方法で進めていくかを決めたもので、「自治体の憲法」「最高規範」とも呼ばれる。2001年、北海道のニセコ町が全国で初めて作り、県内では07年の北栄町を皮切りに、鳥取市、日吉津村が施行した。

1462チバQ:2012/03/11(日) 12:35:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1331218477930_02/news/20120308-OYT8T01268.htm
検証 原市政
<上>市の活性化 進まず

新町西再開発 





人通りもまばらな西新町商店街(徳島市西新町で)  まるで商店街は眠っているようだった。3日土曜日の正午前。降ろされた灰色のシャッターが並ぶ徳島市の「西新町商店街」は人通りもまばら。「新町西地区市街地再開発準備組合」の森竹義浩理事長(43)は「徳島がこの先どう生き延びていくか。今変わらんかったら住む人も来る人もいなくなる。それが怖い」と活性化の望みを再開発に託す。

 1991年に地元商店街が中心となって町づくり構想を打ち出した。同市西船場町1、西新町1地区を中心とした約1・7ヘクタールの新町西再開発事業は大幅に計画が遅れている。原秀樹市長(56)は2004年に初当選。05年には、同市中徳島町の旧動物園跡地に検討されていた音楽・芸術ホールの建設を再開発事業に組み込むことを表明した。

 07年、市は事業主体の都市再生機構と計画素案をまとめた。目玉は140世帯入居の22階建て高層マンション(床面積約1万6500平方メートル)と、1200の客席を備えた大ホール、200席の小ホールを併せ持つ音楽・芸術ホールの施設棟(6階建て同約1万5400平方メートル)。マンションの1、2階とホールの施設棟1階には商業施設が入り、駐車場棟(5階建て同約5200平方メートル)も建設する。総事業費186億円で12年度中には完成予定だった。

 しかし、県は市と進める鉄道高架事業への影響などを心配して同意しなかった。この交渉で原市長と飯泉知事の関係は冷え切ったとみられている。

 現在の計画では、高層マンションを中止する一方、音楽・芸術ホールの大ホールの客席は1500席、小ホールは300席に拡大させる。さらに新町川に船着き場を設け、観光客に遊覧船で周遊してもらう。総事業費は154億円。市は音楽・芸術ホールを買い取り、楽器や舞台装置などの購入代も含め、125億5000万円を負担する。そのため起債の償還額として年間平均5億〜6億円が必要となる。それでも、原市長は「ショッピングセンターの市周辺地域の進出などで大きく影響を受けている。街を再生する必要性を強く感じる」と強調した。

 しかし、新町川を管理する県の了承はまだ得られていない。地元住民が道路整備の見直しを始め、昨年の予定だった都市計画決定は見送られた。

 「新町西再開発を考えるシンポジウム」が2月15日に市内で開かれ、反対派の地権者や住民約100人が集まった。「世の中が変わったのに20年前の計画で活性化するのか」などと批判が相次いだ。「新町西再開発を見直す会」の太田周造世話人代表(69)は「大震災(南海地震)のカウントダウンが始まっている。なぜ予算を人命のために使わないのか」と怒る。再開発地区の地権者の男性も「150億も金があるなら、やる気のある若者を集めて空き店舗で商売させたらどうか。活性化に金をかける必要はない」という。

 県都の活力が失われる一方で、周辺の町はにぎわっている。昨年11月にオープンした藍住町のショッピングセンター「ゆめタウン徳島」では、週末は約3100台分の駐車場が満車状態。人口も徳島市は00年の26万8218人から10年は26万4548人に減少。逆に藍住町は、3万368人から3万3338人に増加している。

 市はすでに再開発区域内のビルと土地の購入費を含め、約3億2000万円を投入。市内部からも「今まで、どれだけ予算を使ったのか。地元でも意見が割れるようなら中止にして他に使えばいい」と声が聞かれる。原市長が市の活性化を狙う再開発事業だが、周囲の視線は厳しく冷ややかだ。

(2012年3月9日 読売新聞)

1463チバQ:2012/03/11(日) 12:36:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1331218477930_02/news/20120309-OYT8T01151.htm
検証 原市政
<下>阿波おどり依存のまま

観光客数頭打ち

大勢の観光客を魅了する徳島市の阿波おどり(昨年8月12日、市役所前演舞場で)


 真夏の4日間で130万人を超える集客力を誇る徳島市の阿波おどり。四国4県でも、これほどのビッグイベントは他にない。

 昨年8月12〜15日も、市の中心街の至る所で、大人も子どもも二拍子の音色に合わせて、いきいきと踊った。その姿をカメラに収めたり、一緒に踊ったりする観光客で、路上は移動もままならないほどごった返した。県都が一年で最も活気にあふれ、輝くときだ。

 しかし、全国的には「東京高円寺阿波おどり」(東京都)、「南越谷阿波踊り」(埼玉県)が有名になるにつれ、“本家”の存在感が薄くなったといわれる。東日本大震災の影響もあり、昨年4日間の観光客数は一昨年より4万人少ない131万人。134万人だった2001年からの10年間はほぼ横ばい。市全体でも01年の229万2000人に対し、10年は219万9000人。年間の観光客の50〜60%を阿波おどりに依存する観光体質は2期8年の原市政の間も変わらず、頭打ちの印象は否めない。

 「阿波おどりがない時期は正直苦しい。震災の影響で昨年はいっそう厳しかった。市内には他に何もないから」。ホテルの女性経営者は半ばあきらめ顔で話した。観光庁の宿泊旅行統計によると、昨年の市内のホテル、旅館などの定員稼働率は8月の63・4%に対し、8月以外の月平均は49・3%にすぎなかった。

 道後温泉を抱える松山市には一昨年、588万人の観光客が訪れた。同市は旅行会社が作成するパンフレットに毎回、季節や流行に応じた新しい観光ルートを掲載。広島県内の観光地と船で結ぶ広域観光にも力を入れている。市観光産業振興課は「観光客や旅行会社のニーズに応えた商品展開を心がけてきた。道後温泉や松山城だけでなく、街そのものの魅力を伝えようとしてきた」と語る。

 徳島経済研究所の元木秀章主任研究員は「阿波おどりにしても現状維持ではなく、何か新しいものを作り出そうという市の姿勢が観光客に伝わっていないのでは」と指摘する。元木研究員は、8月以外の滞在客を増やすため、徳島市内に豊かに流れる川遊びや阿波おどり教室など体験型観光の充実を提案。「2、3日じっくり滞在させることができるし、閑散期にも客を呼ぶことができる」と話す。

 市も周辺町村との連携を模索している。観光客には市を拠点に佐那河内村のイチゴ狩りや神山町のアート見物を楽しんでもらうことで宿泊客アップを目指している。しかし、事業はまだ始まったばかりだ。

 現状ではまだ阿波おどりに頼らざるを得ない。原秀樹市長(56)は「市の観光資源には眉山や新町川に代表される豊かな自然があるが、なかでも阿波おどりは長い伝統を持つ全国的に例のない宝」と強調する。

 同市観光課は“本家”を全国にPRするため、昨年から新たに水都とくしま連を発足させた。観光客らがそろいの浴衣を着て有名連の本格的な鳴り物に合わせて踊り、本場の雰囲気を味わえるようにした。飛び込みで誰でも自由に参加できる「にわか連」にもそろいの法被を作った。阿波おどりファンを増やすことが、市のファンを増やすことにつながると考えている。

 400年の歴史を持つ阿波おどりは確かに市の財産だ。しかし、観光客の増加につながる新しい市の魅力を、原市政は生み出せなかった。(この連載は田中渥子が担当しました)

(2012年3月10日 読売新聞)

1464チバQ:2012/03/15(木) 22:14:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000137-mailo-l35
選挙:美祢市長選 河村氏が出馬表明 /山口
毎日新聞 3月14日(水)12時33分配信

 任期満了に伴う美祢市長選(4月15日告示、22日投開票)で、同市議の河村淳氏(76)が13日、美祢市役所で記者会見し、立候補を正式表明した。
 河村氏は旧美東町議を3期9年務め、08年に旧美祢市と旧秋芳、旧美東の1市2町の合併に伴う美祢市議選に当選した。
 河村氏は「住民訴訟が起きている市政を浄化し、市民が主人公の市政にしなければならない」などと出馬理由を述べた。高齢者の福祉対策に力を入れたいという。
 市長選には現職の村田弘司氏(58)が出馬表明している。
〔山口版〕

3月14日朝刊

1465チバQ:2012/03/20(火) 11:42:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20120319-OYT8T01138.htm
審議前 2時間半紛糾

神辺・川南 区画整理


区画整理事業について意見を述べる地権者の代表ら(福山市神辺町の市神辺支所で) 福山市神辺町の川南地区土地区画整理事業で、所有地の移転や清算金がどうなるのかを盛り込んだ換地計画などについて、地権者の代表らが話し合う審議会の初会合が19日、市神辺支所で開かれた。委員10人の半数を事業の反対派が占め、「市の一方的な進め方に納得できない」と強く非難、審議に入る前に約2時間半も紛糾した。市が事業を進めるうえで審議会の同意は欠かせず、行き詰まる可能性もある。(石原敦之)

 「選挙結果を見れば地権者の合意が得られていないのは明らかだ」。反対派の委員たちは初会合の冒頭、1月に地権者の代表8人を決めた選挙で反対派の住民団体から5人が選ばれたことを強調。「地権者7割の賛同を得ている」とする市に証拠を示すよう求め、審議に入るのを拒んだ。

 これに対し、推進する立場の委員は、「(売却して事業費を賄う)保留地が売れなければ、地権者に賦課金の拠出が求められると不安をあおり、票を集めた」などと反発し、両派の委員が口々に応酬する事態となった。

 専門家の委員として出席した岡辺重雄・市立大准教授(都市計画)は、「区画整理の仕組みの理解が進んでいない。この場でしっかりと議論し、住民の総意を伝え、市が間違っていれば正す役割がある」と審議に入ることを提案。

 市も、昨年1〜3月に全地権者252人を対象に訪問、電話をして約170人から賛同を得たなどと説明した。

 午前9時から予定していた審議は、ようやく同11時30分頃に始まり、岡辺准教授を会長に選んで運営方針などを確認した。

 審議会は土地区画整理法に基づく市長の諮問機関。委員は10人で、岡辺准教授と、地権者8人、借地権者1人で構成する。市の換地計画に意見を反映させるほか、不動産鑑定を行う評価員の選任時や、保留地を定める際に同意議決が必要となるなど、役割は重大だ。

 市は今後、区域内の測量、設計を進め、道路などの用地を確保するため地権者が土地の一部を提供する減歩の割合などを定めるが、審議会で理解を得るには難航が予想される。

 寺岡千佳雄・市神辺支所長は、「委員選挙では賦課金で不安が広がり、反対派に票が集まった面もある。地権者が最も知りたがっている減歩や清算金の詳細を審議会で詰め、明らかにしていけば理解は得られるはず」と話していた。

 同事業は、旧神辺町時代の1969年に都市計画決定されたが、減歩などで地権者らの理解を得られず停滞。区画整理の範囲を当初の約150ヘクタールから約27ヘクタールに縮小し、2011年8月、県が都市計画決定した。事業費は48億5000万円。

(2012年3月20日 読売新聞)

1466チバQ:2012/03/20(火) 11:44:55
>>1446
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012031902000033.html
山口県下松市の全国最高齢長選 来月4選目指す
2012年3月19日

 全国の現職市長では、最高齢の山口県下松(くだまつ)市の井川成正(しげまさ)市長(81)。四選がかかる来月の市長選に「死ぬまで青春」と言い切って、出馬する。対抗馬はいまのところ不在で、無投票当選の気配だ。ご当人は早くも「五選も出るか、わかりませんよ」。五期を全うすれば九十歳となり、全国の最高齢記録である八十八歳を抜く。地元では「そろそろ後進に道を」という声も耳にするが、ますます意気軒高だ。 (小坂井文彦)

1467名無しさん:2012/03/20(火) 11:47:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000255-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/上 遅々とする中心街再開発 /徳島
毎日新聞 3月15日(木)15時40分配信

 JR徳島駅から徒歩数分の徳島市中心部に位置する西新町商店街。シャッターを閉ざしたままの店舗が目立ち、日中でも人影はまばら。かつて買い物客らでぎわった頃の面影は、今やかけらもない。
 商店街周辺の一画に再開発構想が最初に持ち上がったのは91年のこと。市は昨年8月、地権者らの協議会による案を基にした総事業費154億円の都市計画素案を示し、「待望」の本格着手に意欲を見せた。しかし、昨年中を見込んでいた都市計画決定は遅れに遅れ、年度内の決定も事実上不可能な情勢だ。
 市が示した案によると、同市西船場町1、西新町1などの約1・7ヘクタールに、商業施設のほか、客席数1500と同300の大小2つの音楽芸術ホールを設置。新町川沿いには船着き場を設けて「川の駅」とする。基となった案に意見した「新町西地区市街地再開発準備組合」理事長の森竹義浩さん(43)は「20年、30年後を考えるべき。町を後の世代に残したい」と再開発の実現に大きな期待を寄せる。
 再開発は、04年に初当選した原秀樹市長(56)が一貫して旗振りを担ってきた。05年にはそれまで別事業としていた音楽芸術ホールの建設を、再開発と一体化して進める方針を表明。08年の前回市長選では、再開発に否定的な候補を破って再選を果たした。
 しかし、市がその後、まとめた都市計画案に対し、県が財政問題などを理由に同意を拒否。原市長と飯泉嘉門知事が直接協議したが実らず、計画の根本的な見直しを迫られた。従前の計画に盛り込まれた高層マンションなどを取りやめ、再度まとめたのが昨年8月の素案だ。
 都市計画決定が遅れた要因の一つは、船着き場の設置に絡み、河川を管理する県との協議が終了していないことにある。県の担当部署は「方向性は同じ」としながら、審査可能な図面を年明けに出してきた市の本気度も測りかねている。
 更にここへ来て、再開発に疑問を示す住民らの動きも活発だ。昨年11月に発足した「新町西再開発を見直す会」世話人代表の太田周造さん(69)は「バブル期の発想。東日本大震災が起き、県内でも大規模地震が心配されている時に、150億円も費やすのはおかしい」と強く批判する。
 「活性化の起爆剤」か、「時代遅れの『箱モノ』」か。20年以上も進まなかった事業の価値は、まだ見えてきそうにない。
   ◇
 任期満了に伴う徳島市長選の告示が18日に迫った。今のところ、3選を目指す現職の原市長と無所属新人の十枝修氏(69)=共産推薦=の2人が立候補の意向を表明している。選挙を前に、県都の将来に向けた課題を探る。【井上卓也、阿部弘賢】

3月15日朝刊

1468名無しさん:2012/03/20(火) 11:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000266-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/中 大津波、不十分な避難場所 /徳島
毎日新聞 3月16日(金)15時47分配信

 「近所にはお年寄りも多い。大津波が来たら逃げ場所が心配だ」。海が間近に迫る徳島市沖洲地区で町内会長を務める男性(66)は強い口調で訴える。市が指定する地区の災害時避難場所は、海岸から約400メートルの距離にある2階建てのコミュニティーセンター。しかし、県が新たに公表した3連動地震(東海・東南海・南海)の津波に伴う浸水予測で、同地区では最大3メートルの浸水が予測され、今の避難場所のままで本当に大丈夫なのか、不安はぬぐい切れない。
 昨年3月の東日本大震災で津波への概念は一変し、県の新たな予測を基準に考えても、市内で対策を根本から見直さなければならない地域は広がった。新たな避難施設をすぐに設置することが難しい中、切り札の一つと目されるのが、市がマンションなど既存の高層建築を指定する「津波避難ビル」だ。
 市によると、先月24日時点で市内167棟の建物が津波避難ビルに指定され、収容できる人数は計4万1000人に上る。沖洲地区では34棟が指定され、収容人員は計1万2539人。しかし、約1万7000人の地区人口と比較すると、決して十分な数とは言えない。更に同地区では、沿岸部に近いほど高層建築物が少ないという問題もある。
 今年度、市が新たに指定した避難ビルは11棟(収容人員計5800人)にとどまり、指定のペースは上がらない。適度な高さの建物があったとしても、防犯のためのオートロック式施錠がネックになるという。市は原則、24時間開放されていない建物は避難ビルに指定していない。新たな対策として、大きな揺れを感知して自動で解錠するキーボックスの設置も進めるが、導入できたのは一部だけだ。市の担当者は「お願いしても、ビルの所有者らに応じてもらうのはなかなか難しい」と率直に実情を語る。
 沖洲地区にある私立めだか保育園は、来春をめどに津波避難タワーの機能を備えた高さ約15メートルの建物を園近くに建設する計画だ。約100人の園児を連れて迅速に避難できる場所が周囲になく、朝井伸治理事長は「少しでも早く対応するために決めた」と話す。完成すれば大人約250人を収容できるが、建設費は1億円以上になるという。
 園のように行政の手を借りずに自衛策がとれるケースはごくまれだ。いかに津波から市民の生命を守るのか。答えを出すのに、かけられる時間はない。

3月16日朝刊

1469名無しさん:2012/03/20(火) 11:48:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120317-00000303-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/下 重要度増す高齢者ケア /徳島
毎日新聞 3月17日(土)17時0分配信

 「お年寄りの孤立化を防ぐためにも、地道な調査で生活の様子を普段から知っておくことが必要だ」。徳島市の事業の一環で、昨年夏から同市国府地区の約550の高齢者世帯の様子を調べて歩いた支援員の男性(49)は、そう力説する。
 厚生労働省がモデル事業として09年度に始めた「安心生活創造事業」。見守りや買い物などの支援が必要な高齢者世帯を把握し、地域で支援する仕組みを作るのを目的としていた。実施自治体の一つに選ばれた同市では委託を受けた市社会福祉協議会が着手したが、当初、65歳以上の高齢者が一人で暮らす世帯、高齢者だけで暮らす世帯について、具体的な数も把握できていなかったという。
 国府地区は市が市内で指定した2カ所のモデル地区の一つ。地元の民生委員の協力も得て、どこに高齢者世帯があるのか一から調べた。民生委員や短期雇用の支援員による戸別訪問にこぎつけたのはようやく今年度のことだった。
 戸別訪問では、介護保険の利用の有無や買い物やごみ出しに困っていないかどうかなどについて聞き取ったが、地区には集合住宅が少なく、高齢者の8〜9割が地域や家族とのつながりを保っていることも分かった。それでも支援員は「社会とのつながりが乏しく『大丈夫だろうか』と不安になった人もいた」と打ち明ける。
 市内に住む65歳以上は、91年の国勢調査時点で全人口26万3356人の12・6%に当たる3万3288人だった。それが11年には人口25万7148人の23・3%の5万9960人に。この20年で65歳以上が占める高齢化率がほぼ2倍になった計算だ。更に高齢化率が上がる今後、高齢者をケアするための施策はより幅広いものが求められ、重要性も増す。
 安心生活創造事業では当初、把握した高齢者の支援ニーズをもとに福祉サービスを紹介したり、地域のつながりを再構築するミニサロンを開くことなども予定していた。しかし、国の事業は最初から11年度までの予定で、市としても新年度に事業継続するための予算は計上していない。
 市社協は調査継続の必要性を認め、「現在の体制で何かできることはないか、検討していきたい」とするが、3年かけて丁寧に調べた情報も無駄になりかねない。支援員の男性は「お年寄りにとって意義のある事業のはずだが……」と事業打ち切りに肩を落とす。

3月17日朝刊

1470チバQ:2012/03/20(火) 19:25:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/3034
徳島市工事手抜き疑惑 元現場監督が業者告発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/5427
徳島市中心部の鉄道高架、素案遅れる 策定12年度以降
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1233423926/178
今度はフェリー萌え? 苦境の2社、美少女キャラ採用

1471名無しさん:2012/03/22(木) 00:04:51
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001203210001
定数46→40、激戦予想/福山市議選
2012年03月20日


市政報告会で地域住民にあいさつする立候補予定者(右)=福山市内

 任期満了に伴う福山市議選が4月1日告示、同8日投開票される。定数を6減らして40に改正してから、初めての選挙となる。立候補予定者は今のところ、現職36人、新顔十数人の計50人程度で、前回の2008年(51人)に匹敵すると見込まれ、激戦が予想される。


 引退する現職と新顔の多さが、今回の選挙の特徴だ。現定数46のうち、病死で2人の欠員があり、現職は全部で44人。うち8人が今期限りでの引退を表明し、残った36人が選挙戦に臨む構えだ。引退議員の数は前回より3人多い。


 一方、新顔は十数人が、立候補に向けた動きを活発化させている。引退する現職の地盤だった地域や、もともと議員が不在だった空白地にとどまらず、立候補予定の現職がいる地域からも立つ予定だ。前回は新顔9人が立候補し、うち5人が当選した。今回の選挙結果次第では、議員の「新旧交代」がさらに進む可能性もある。特に旧神辺町は現職、新顔の計7人が立つと予想され、最激戦地域になりそうだ。


 現職の一人は「長く選挙に出ていると、あきられやすい。逆に新顔は新鮮味や期待感で票が集まる」と警戒を強め、新たな支持層の獲得を狙う。新顔の一人は「初めての選挙なので、どれだけの有権者に自分の名前を書いてもらえるか」と不安を口にし、知名度の拡大に知恵を絞る。


 政策面では、中心市街地の活性化や雇用対策、防災体制の強化、子育て支援や高齢者福祉の充実などを掲げる立候補予定者が目立つ。鞆の浦の埋め立て・架橋問題について訴える立候補予定者もいるが、解決策を巡る県と市の協議が続いていることもあり、大きな争点にはなっていない。


 当選ラインについては、基礎票が読みにくい新顔が多いことや、新定数での初めての選挙のため、陣営関係者からは「予想は難しい」との声が上がる。


 前回の当日有権者数は36万9768人で、投票率は53・87%。40番目の当選者の得票は2966票だった。市選挙管理委員会によると、今年3月1日現在の選挙人名簿登録者数は37万7142人。


 市選管は投票率アップをめざし、街頭でのPRやラジオでの告知など約20の啓発事業を計画。有権者に積極的な投票を呼びかける方針だ。(吉田博行)



■現在の会派構成と引退議員数■
会派名 所属議員数 引退議員数
水曜会   11人    0人
明政会   11人    4人
公明党    6人    0人
市民連合   6人    2人
新政クラブ  4人    1人
共産党    4人    1人
無所属    2人    0人

1472チバQ:2012/03/22(木) 22:58:20
>>1254>>1267>>1285>>1294>>1318>>1400>>1460
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203220001
鳥取市庁舎移転対案 市議会、妥協点探る
2012年03月22日

 鳥取市庁舎の移転新築か、耐震改修かを問う住民投票条例案は21日、対案となる耐震改修案を巡る市議会の検討会が夜まで続き、合意に向けた進展も見られた。この日も、対案のたたき台を提案した会派「結(ゆい)」が20億8千万円で可能とする主張を一歩も譲らず、「新」「清和会」など他会派が「金額は記載せず規模や工法だけを示そう」と歩み寄り、妥協案を探った。


 しかし、結は「金額と規模・工法は一体化している」と反発し、金額を記載しないなら、これまでの合意も白紙に戻すと主張し、議論は行き詰まった。


 このため、検討会を一度中断して本会議を開き、新年度一般会計当初予算案などを可決。検討会での議論再開後、新や清和会、公明党の3会派が事業費に20億8千万円を盛り込む形で決着するよう譲歩し、合意に向けての努力が続いた。


 条例案では、対案を「現本庁舎の耐震改修および一部増築」と定めており、紛糾しているのは案を具体化した「参考資料」。議会が昨年8月の臨時議会で、住民団体が直接請求した住民投票条例案を、新築移転以外の代替案がないとして否決した経緯があることから3会派が折れた形となった。(宋潤敏)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000185-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 改修案を固める−−市議会検討会 /鳥取
毎日新聞 3月16日(金)14時26分配信

 鳥取市庁舎新築移転を巡る問題で、市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」(座長、中西照典議長)は15日、会派「結」がたたき台として示した原案を基に協議し、住民投票条例案に盛り込む「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案の概要を固めた。工期や財源など具体的な数字の扱いは、16日午後に話し合う。
 15日の検討会では、同案の概要を▽現本庁舎の6階建て部分を耐震改修する▽現本庁舎の2階建て部分は取り壊す▽敷地内に、地下1階地上5階建ての新第2庁舎を増築する−−ことで合意した。
 本庁舎の改修は、原案では、対象となる設備を空調と給排水に限定していたが、「エレベーターや屋上防水シートなども改修の対象とすべきだ」とする意見があったため、「空調・給排水など」と表現を変え、改修の幅を持たせることにした。
 また原案では、地上4階建てとしていた新第2庁舎は、地下に駐車スペースを確保し、3650平方メートルの延べ床面積を計画通り確保するため、4階建てから5階建てに変更した。
 中西座長は「概要が固まったことは大きな前進。21日の開会中までに条例案を提出することを最優先事項とし、各会派の意見を集約する形でまとめたい」と話した。【加藤結花】

1473チバQ:2012/03/22(木) 22:58:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000241-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 住民投票の参考情報、建設概算費で結論出ず 市議会、会期延長も /鳥取
毎日新聞 3月20日(火)15時25分配信

 鳥取市庁舎の新築移転を巡る住民投票条例案について、市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」(座長、中西照典議長)は19日、住民投票の際の参考資料として市民に公表する関連情報表の内容を引き続き話し合った。大筋で合意に至ったものの、「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案(対案)の建設概算費や工期の具体的な数字で議論がまとまらなかった。
 検討会は今会期中の条例案成立を目指しており、最終日21日午前に予定されていた本会議を午後にずらし、同日午前に話し合いを続ける。同日の検討会でも合意が得られない場合は「会期延長の可能性も視野に入れる」(中西座長)としている。
 条例案の条文は、昨年10月末に検討会ですでに決定。参考資料として公表する関連情報表に掲載する内容もこれまでに大筋合意している。ただ、残る対案の建設概算費と工期について議論が紛糾。特に建設概算費を巡り、真っ向から各会派の意見が対立した。
 19日の検討会でも、原案の約20億円を「専門家が積み上げた数字。動かせない」として、会派結が原案通りを主張する一方で、「県建築士事務所協会が試算した対案の概算事業費約37億を基礎に数字を出すべきだ」(清和会)、「20億円から増える可能性もあるので幅を持たせた形にはできないか」(公明党)などの意見も上がり、結論は出なかった。
 対案の概要の焦点となっていた駐車場の問題は16日の検討会で、「半地下と屋外平面駐車場合わせて150台の駐車スペースを敷地内で確保すること」で合意した。駐車場の形式について、「全地下の駐車場にして、上部を平面駐車場にしてはどうか」(新)などの意見も出たが、150台の駐車スペースを確保することを条件に、半地下駐車場で合意した。【加藤結花】

3月20日朝刊

1474チバQ:2012/03/28(水) 23:04:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000241-mailo-l31
記者リポート:鳥取市庁舎新築移転 5月20日住民投票 公平公正な実施を期待 /鳥取
毎日新聞 3月28日(水)15時45分配信

 昨年から実現に向け紆余(うよ)曲折があった鳥取市庁舎の新築移転を巡る住民投票が5月20日投開票で行われる。26年ぶりに市議会を会期延長し、深夜に及ぶ議論の結果、ようやくまとまった住民投票条例案の議論を振り返り、今後の課題を整理する。【加藤結花】
 鳥取市議会は、市民グループが5万人を超える署名を集め制定を求めた住民投票条例案を昨年8月に否決した後、条例案の議員提案に向け、昨秋から話し合いを続けてきた。住民投票の実施に必要な、市が進める新築移転案の対案の内容を詰めることに多くの時間が割かれた。
 市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」で、会派「結」が提案した「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案をベースに検討が進んだが、終盤の検討会で最も難航したのが対案の概算工事費の問題だった。結の原案では約20億円となっていたが、検討会が費用の検証を依頼した県建築士事務所協会は原案の一部を見直した上で約37億円と試算。条例案に添付し市民に公開する「関連情報」にどちらを採用するかで各会派が対立した。
 議論がこう着状態となったのを見て、会派「新」は「関連情報に数字を盛り込まず、規模や工法など概要のみを示す」案を提案したが、結は「金額と工法は一体。金額を白紙にするならば、概要も白紙にすべきだ」と主張。すでに合意していた対案の一部概要も白紙に戻して、「旧市立病院跡地への新築移転」と「現本庁舎の耐震改修と一部増築」の選択肢のみにすべきだと逆提案した。これには「これまで検討会での合意は尊重されるべきだ」「概要が全くないのでは、市民が投票する際の判断材料がなくなる」と他会派が猛反発した。
 会期最終日の21日夜になって、「条例案の成立を最優先したい」と新と清和会、公明党の3会派が結の原案通りで了承すると譲歩した。一気にまとまるかと思われたが、「専門家がいない検討会で数字を入れることは難しい」と共産党が最後まで反対。会期を1日延長して臨んだ22日の検討会で、住民投票の結果、対案に決まった場合、パブリックコメントを実施して市民の意見を取り入れることなどを条件に結の原案通りの約20億円を全会派が承認。条例案は合意に至った。
 新築移転支持する新、清和会、公明党の3会派が、全会一致の検討会の性格と「市民との約束」である5月中の実施を考慮し大幅に譲歩。結の原案にかなり近い形での合意となった。条例案は、5会派代表者らの連名で本会議に同日中に提出され可決された。
 ◇情報量で両案に格差
 半年近くかけて作られた両案の比較対照表である「関連情報」は、住民投票の広報資料として配付されることになっている。しかし、広報に関しては懸念も多い。「公平かつ公正に提供するよう務めるものとする」(条例案第11条)と定められているものの、概要が細かな点までほぼ固まっている新築移転案に対して、対案は関連情報以上の概要は未定で、両案には情報量に大きな格差がある。また、住民投票は普通選挙法に基づかないため、両案の支持者で激しい選挙運動が繰り広げられることも予想される。
 「新築移転は市民にとって最良の選択」と主張する竹内市長は条例可決の翌23日朝には、市庁舎前で住民投票についてPR。26日にも東京出張の前に、朝から駅前通りで演説するなど、早速住民投票に向けた動きを開始している。
 約5000万円の費用が見込まれる住民投票。投票結果を“市民の意思”として市政運営に反映することができるよう、「公平公正」(第11条)かつ「投票資格者の半数以上の投票」(第12条)を満たすような住民投票の実施が求められている。

3月28日朝刊

1475チバQ:2012/03/30(金) 22:21:09
http://www.nnn.co.jp/news/120330/20120330008.html
中海・宍道湖・大山圏域市長会設立 結束を誓う
2012年03月30日

 鳥取、島根県境を越えて中海・宍道湖沿岸の5市でつくる「中海・宍道湖・大山圏域市長会」の設立総会が29日、島根県松江市八束支所であり、2012年度の事業計画などを決めた。「観光」「産業」「環境」の3分野を柱に事業を展開し、日本海側で有数の人口や産業が集積する同圏域の底上げを図る。


新組織を立ち上げて結束を誓う(左から)渡部副市長、長岡市長、野坂市長、松浦市長、中村市長、竹内町長=30日、松江市八束町の松江市八束支所

 新市長会は米子、境港、松江、安来の4市で構成する中海市長会を発展的に解消。出雲市が加わり、鳥取県西部町村会(7町村)がオブザーバーで参加した。4月にも愛称を全国から公募する。

 事業計画によると、観光振興では鳥取、島根両県でそれぞれ開かれる「国際まんが博」「神話博しまね」に合わせた周遊バスの運行や米子、出雲両空港を利用した国際チャーター便の運航支援などに取り組む。

 産業振興ではロシア関連のビジネスを展開する圏域企業の支援などを行い、環境保全では小学生を対象とした中海・宍道湖の環境学習などを実施。圏域の振興ビジョン策定も盛り込んだ。

 会長には中海市長会長の野坂康夫米子市長を選出した。任期は同市長会長の残任期間である来年3月末まで。 設立総会に先立ち、中海市長会は総会を開き、5月末で解散することを決めた。

1476チバQ:2012/03/31(土) 12:25:11
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001203310001
元市議の山本氏 正式に出馬表明
2012年03月31日

◆益田市長選◆


 益田市議の山本浩章氏(42)が30日、記者会見を開き、7月に予定される市長選挙に無所属で立候補することを正式に表明した。現職の福原慎太郎氏(38)は昨秋、再選に向けて立候補を表明している。


 山本氏は立候補する理由について「現市政がさらに4年間続けば大変な混乱と停滞を招く。よくするには市議の立場では限界があった」と述べた。そのうえで、JR益田駅の北側改札口設置と周辺の道路整備▽吉田と美都の給食調理場存続▽中須(なか・ず)東原遺跡保存の再検討▽小中学校再編見直しを公約として掲げた。


 山本氏は仏壇・仏具販売や介護を手がける会社を経営している。市議には昨年8月に初当選、30日付で辞職した。(杉田基)

1477チバQ:2012/04/03(火) 19:47:00
>>1430>>1434>>1436>>1438
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120403ddlk33010490000c.html
選挙:知事選 天満屋社長・伊原木氏が意欲 入社式で「割に合わない挑戦する」 /岡山
 今秋の県知事選立候補の意向を固めたとされる天満屋社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が2日、同社の入社式で「最後に私自身の話」と前振りし「割に合わない挑戦をしようとしている」と述べた。「知事選立候補」と明言しなかったが、立候補の意欲を示したとみられる。

 伊原木氏は新入社員に向けたあいさつで、「私は人生最後の日から、今回の決断を見ているので全く後悔はない。自分では若いつもりでいるので、これからの苦労は必ず将来役に立つだろうし、今回楽をしてこの機会を逃せば将来必ず後悔すると思っている」と話した。【石井尚】

1478チバQ:2012/04/05(木) 22:34:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001204050004
市長が連日街頭PR 鳥取市庁舎住民投票
2012年04月05日


JR鳥取駅南側の広場で、住民投票への参加を呼びかける竹内功市長=鳥取市扇町

 鳥取市庁舎の移転新築か、耐震改修かを問うため、5月20日に実施される住民投票への参加を呼びかけようと、竹内功市長がほぼ連日、街頭に立っている。投票率を上げるためと説明するが、市民の一部からは、「市が進めてきた移転新築案のPRになり不公正」と批判の声もあがっている。


 竹内市長は、市議会での住民投票条例案の可決から一夜明けた3月23日朝、本庁舎前に1人で立った。以来、毎日のように駅や商業施設前で演説をしている。


 4日午前7時半すぎ。竹内市長は、ピンク色のジャンパーに名前入りのたすき姿で、JR鳥取駅前の広場に立った。マイクを握った竹内市長は、住民投票の選択肢には、移転新築と耐震改修の2案があることを強調。「どちらが皆さんにとって優れているのか、住民投票で明らかにしてほしい」と訴えた。


 移転新築案については、「広い敷地でしっかりとした防災体制を確立させようと、市が検討してきた。中心市街地の活性化も期待している」と述べた。一方、耐震改修案については「昭和39(1964)年に建設され、47年を経た本庁舎を耐震補強、一部増築する」と説明した。近くには、同じジャンパーを着た市職員5人が立ち、投票を訴えるチラシを配るなどした。


 市長の街頭演説に対して、移転新築に反対する市民団体「市庁舎新築移転を問う市民の会」は批判的だ。3日には、市長に「市民の判断を誘導するような行動は中止するように」と抗議文を出した。吉田幹男会長は「市長は審判みたいなもの。中立な立場で、一歩下がっているべきだ。街頭に立つだけで、市の案をPRしているととられても仕方がない」と話す。


 これに対し、市長側は住民投票条例に、「市長は投票を促すよう努める」と定められたことを根拠に、問題ないとの立場だ。


 ただ、いずれの案の情報提供も不十分との声もある。市自治連合会は、5日に市長と市議会議長に情報提供の要請をする。連合会によると、「このままでは市民に正しい判断ができず、住民投票への参加意欲に支障が出る」としている。(山崎聡)

1479チバQ:2012/04/05(木) 23:17:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000260-mailo-l33
スコープ2012:笠岡市の課題・ダブル選を前に 問われる「まちづくり協議会」 /岡山
毎日新聞 4月5日(木)16時40分配信

 ◇保育所移転問題めぐり地域分裂 住民全員参加の「自治」組織
 笠岡市の新たなまちづくりの柱となる「まちづくり協議会」制度。「全員参加で地域のことを地域で決める」を目標に、住民による協議会をほぼ小学校区ごとに設置する。担当の市職員が市とのパイプ役を担う。市制60周年の今月までに市内全域の24地区に設置された。「笠岡の地域分権です」。高木直矢市長は胸を張るが、制度の前途多難を示す事態が既に起きている。【小林一彦】
 「東日本大震災の津波の映像を見たら、とても納得できない」。1月末に笠岡市神島(こうのしま)地区の公民館で開かれた市立神島保育所移転建て替えをめぐる地元説明会で、保護者らが次々と不安を訴えた。
 保育所は築40年を超えて老朽化が進む。市が移転建て替え先に用意したのは海のそばだった。しかも市の洪水ハザードマップで「内水はんらん危険箇所」に指定され、東南海・南海地震時に0・5〜1メートルの津波が予想されている。用地売買契約が結ばれた昨年8月初旬ごろ、保護者を中心に「移転予定地の見直し」の声が広がり始めた。神島まちづくり協議会(まち協)は10月に多数決で移転推進を決定。反発した保護者らが反対の署名活動を展開し、地域分裂の様相になった。今期限りの引退を表明している高木市長は2月、「計画の一時保留」を発表し、決着は先送りされた。
 神島地区では、まちづくり協議会のモデルの一つになった「神島協議会」(神協)が約30年前から活動していた。まち協は、神協を核に、地元小学校PTA、保育所保護者会、婦人会などが加わって10年11月に発足した。建て替え問題では、保護者の要望を受けた市が候補地2カ所を選び、地権者の意向を確認した神協の報告を基に1カ所に絞った。
 「我々はきちんと筋を通して話を進めた」。まち協でも神協でも幹部を務めた男性(73)は無念そうに話す。「地権者の意向確認は個人情報保護のためオープンにできなかったが、一昨年夏に会報で移転を知らせた」と主張する。市の用地取得方針が固まった後、移転同意に向け、神協メンバーが周辺住民を説得した。男性は「努力を重ねたのに一部の反対を理由に方針を変えるのは容認しがたい」。一方、高木市長は「まち協の決定には保護者の声も入っていると思った」と釈明した。
 ◇8日告示、15日投開票
 任期満了に伴う笠岡市長と市議のダブル選は8日告示、15日に投開票される。新たに選ばれる市長にとって、保育所問題の解決は喫緊の課題となる。
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 ◇笠岡市
 旧の笠岡町と金浦町が1952年に合併して市制施行。その後も60年まで周辺町村と合併を続け、さらに国の直轄事業の笠岡湾干拓で神島、片島が陸続きになるなどし、現在の市域になった。かつて7万人を超えた人口は、一時的な増加はあっても減少傾向が続き、現在約5万3000人。05年度に実質公債費比率が24.5%になるなど、県内市でワースト1財政だった。その後、財政健全化に取り組み、現在は約15%。

4月5日朝刊

1480チバQ:2012/04/10(火) 21:57:34
>>1446>>1466
http://mainichi.jp/area/news/20120409ddg041010010000c.html
選挙:山口・下松市長選 「いつも青春」82歳の市長4選 全国最高齢、井川氏が無投票で
毎日新聞 2012年04月09日 西部夕刊

 任期満了に伴う山口県下松市長選は8日告示され、無所属で現職の井川成正氏(82)が08年に続き無投票で4選を果たした。井川氏は現職市長では全国最高齢。

 井川氏は同市楠木町の選挙事務所で万歳し、「自分は年齢を気にしたことはない。『いつも青春』の気持ちでやっている」と話した。「5期目以降も立候補するか」という質問には、「それは分からない」と答えた。また、多選批判については「これまでの経験はプラスになる」と話した。【遠藤雅彦】

1481チバQ:2012/04/10(火) 22:06:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20120409-OYT8T01125.htm
「脱・秋葉色」へ 180度転換


海外出張控え 「迎える平和」提唱


被爆者の証言を初めて公募して盛り込んだ「平和宣言」を読み上げる松井市長。被爆2世の思いも重なる(昨年8月6日、平和記念公園で)  「両手の皮膚がない私は、もう助けることはできない。…『ごめんなさい』…」

 2011年8月6日。66回目を迎えた原爆忌の平和記念式典で、広島市の松井一実市長は、当時16歳の女性が救えなかった命に対しての悔恨の言葉を「平和宣言」に引用し、約5万人の前で読み上げた。そして「被爆者の体験や平和への思いを、この世界に生きる一人ひとりに伝えたい」と語り継ぐことの必要性を改めて強調した。

 被爆地・ヒロシマで初の被爆2世市長。「高齢化が進む被爆者の貴重な言葉を残したい」と初めて平和宣言に盛り込む証言を公募。市民参加型を提案した。国際情勢を加味し、広島弁や英語、「オバマジョリティー」「五輪招致」など印象的な言葉で「宣言」を自ら起案した秋葉忠利前市長の手法から180度の転換を図った。

 「格調高くない」などの声もあったが、被爆者団体はおおむね好意的だった。県原爆被害者団体協議会の坪井直(すなお)理事長(86)は「時間や手間をかけて、被爆者の声をすくい上げてもらった」と評価した。

 就任直後から〈脱・秋葉色〉に取り組んだ。1000億円を寄付金で賄うなど基本計画案を公表した2020年夏季五輪招致は、国内経済の活性化や東日本大震災の復興に重点を置くべきだとして招致断念を表明。約100トンに及ぶ折り鶴を展示・保存する「折り鶴ミュージアム構想」も白紙にした。

 「出かける平和から、迎える平和」を掲げた。被爆70年にあたる15年に、NPT(核拡散防止条約)再検討会議の誘致を表明。前市長は12年間で29か国355日に及んだ海外出張も、11年度は平和市長会議の理事会があったスペインなど3か国の計11日間で、迎える側に徹した。

 これまで平和行政が目立っていたが、街づくりにも積極的に取り組む姿勢を見せた。JR広島駅と八丁堀周辺を市の「東西の拠点」と位置づけ、旧広島市民球場跡地の活用、安佐南、佐伯両区にまたがる西風新都(4570ヘクタール)の整備計画の検討などを通じて、市のグランドデザインを再構築する考えだ。2012年度の一般会計当初予算では、広島駅周辺の再開発に約64億5000万円を計上した。

 しかし、まだ具体的な都市像が見えてこない。「松井カラーを打ち出す」と臨んだ12年度の予算編成は、市税収入の伸び悩みもあって8年ぶりに前年度を下回る緊縮型だった。2月議会では、複数の会派から「政治姿勢が見えない」「独自色がない」などの批判を受けた。選挙戦を支えたあるベテラン市議は「1年で判断するのは早いが、さすがに2年目は成果を出してもらわないと」と期待する。

 松井市長は9日の定例記者会見でこう反論した。「(この1年は)様々な場面を通じて市民と思いを共有してきた。把握したその思いを市政に反映させないといけない。今年は実行の年。しっかりやっていく」

   ◇

 松井市長が10日で就任1年を迎える。12年ぶりに交代したリーダーは、どんな市政を目指したのか。この1年を検証し、課題を探る。

(2012年4月10日 読売新聞)

1482チバQ:2012/04/11(水) 23:06:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120410-OYT8T01235.htm
上板町長選 一騎打ち 前職VS現職
 上板町長選が10日告示され、いずれも無所属で、前町長で経営相談会社役員松尾國玄(くにはる)氏(65)と、再選を目指す現職の納田伸春氏(63)が立候補を届け出た。選挙戦は、リコールで松尾前町長が失職したのに伴う前回の出直し選挙を戦った、両氏の一騎打ちとなった。

 届け出後、松尾氏は選挙事務所前で、「子育て支援を充実させ、若い人にも住みやすい町にしたい」と第一声。納田氏も同事務所前で「防災対策を進め、温水プールを活用して健康重視の町を作る」と訴えた。その後、両陣営は選挙カーで町内を巡り、支持を求めた。

 期日前投票は11〜14日の午前8時半〜午後8時に同町役場で。投票は15日午前7時〜午後8時まで町内5か所で行われ、即日開票される。有権者数は9日現在、1万747人。

(2012年4月11日 読売新聞)

1483チバQ:2012/04/13(金) 22:02:46
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001204120001
倉敷市長選の課題(上)/進まぬ鉄道高架
2012年04月12日
混雑時にはよく車が取り残されるJR山陽線の寿町踏切。倉敷駅(左奥)を中心に鉄道高架化が計画されている=倉敷市

■市・県 説明かみ合わず/魔の踏切、住民「安全対策を」


 「1月1〜3日 1日に3回以上、踏切に車が取り残される」


 「2月2日 踏切北行の車はさまれる。運転者が非常ボタンを押し、下り列車止まる」


 JR倉敷駅東側にある寿町踏切(同市阿知、延長22メートル)のそばで理容店を営む山田靖男さん(67)の手元には、そんなメモがある。


 踏切は駅の南北を結ぶ。混雑時にはよく車が取り残される「魔の踏切」。昨年末、駅の北側に大型商業施設のオープンが相次ぎ、さらに危険になるのではと12〜2月の間、記録を取ったという。


 踏切は1987年、県が地下道化して撤去する都市計画を決定していた。しかし、JR倉敷駅付近の連続立体交差(鉄道高架)事業が計画され、凍結された。


 だが、高架事業は進んでいない。


 JR山陽、伯備両線と水島臨海鉄道の線路計7・1キロを高架化し、9カ所の踏切を撤去する事業。県が事業主体となり、事業費600億円は国が約半分、県と市がそれぞれ約2割、残りを鉄道会社が負担する。


 市の「顔」とすべく93年に市が駅周辺再開発計画に盛り込んだ。県も2001年、計画概要を公表。05年までに3線路とも国の着工準備箇所に採択された。


 しかし、今も県は着工の時期を明確にしていない。都市計画課は「市が進める土地区画整理事業の見通しが立たず、都市計画が決定できない」と説明する。区画整理事業が住民の反対で難航しているため、見守っているというスタンスだ。


 一方の市は、県が都市計画を決定してくれないと住民との交渉が進まないと不満を漏らす。鉄道高架推進室は「高架事業は着工にこぎつけても、完成まで10年以上かかる。県は早く目標年次を示してほしい」。


 市民側は冷ややかだ。「経済状況も悪化する中、財政難にあえぐ県が本当に巨費を投じてまで実現する気があるだろうか」


 踏切の記録をとる山田さんは訴える。


 「いつ大事故が起きてもおかしくない。もし高架事業が長期化するなら、踏切の地下道化など先に安全対策を考えてほしい」


     ◇


 中国地方3位の人口48万人を抱える倉敷市。その市長選が15日、告示される。再選をめざす現職の伊東香織氏(45)と共産党地区委員長の矢引亮介氏(41)の無所属2人の一騎打ちとなりそうだ。市長選を前に課題を探った。(鈴木裕)

1484名無しさん:2012/04/13(金) 22:03:09
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001204130001
倉敷市長選の課題(下)/倉敷駅南の活性化
2012年04月13日


「林源十郎商店」。生活デザインミュージアムには北欧の食器やイスが展示されている=倉敷市阿知2丁目

■南北でにぎわい格差/問われるサポート手腕


 JR倉敷駅南、美観地区の入り口に先月、「新名所」がオープンした。


 「林源十郎商店 倉敷生活デザインマーケット」


 昭和初期に建てられた木造3階建ての旧薬品会社支店など4棟を再生。全国の職人による手仕事の生活雑貨や児島地区のジーンズメーカーなど個性的な8店が入居する。


 北欧のイスや食器などを展示した「生活デザインミュージアム」もある。運営会社の辻信行社長(45)は「長く使うほどに味わいが増す衣食住のものづくりを紹介したい」と話す。


 倉敷商工会議所などが出資する「倉敷まちづくり会社」が仕掛けた中心市街地活性化事業の第1弾。付近の旧旅館一帯を「食の広場」として整備する第2弾も計画している。ターゲットは駅北の客だ。


 昨年末、倉敷駅北口にアリオ倉敷と三井アウトレットパーク倉敷の二つの大型商業施設が相次いでオープンした。アリオ倉敷によると、この4カ月の両施設の売り上げは計画を2割上回り、レジを通った客は計約600万人に上るという。アリオ倉敷の奥村晶博支配人(62)は「年間で1千万人を超える勢い」と話す。


 駅南の人通りにも変化が表れ始めた。美観地区近くのバス駐車場は昨年12月が前年同月比77%増の791台、今年1月も60%増だった。商業施設の買い物と美観地区の観光をセットにしたツアーもあるためだ。


 だが、美観地区の大原美術館の入場者はほぼ平年並みのまま。担当者は「ツアーは買い物が中心で、美観地区の観光は短時間の場合が多い。美術館で過ごす時間はあまりないようだ」。


 駅南の商店街では、アリオ倉敷でも使える電子マネー対応の端末機を導入する店も。商店街や美観地区を巡る携帯電話を利用したスタンプラリーも始めた。


 だが、人通りを店に呼び込むまでには至っていないという。駅南の11商店街でつくる倉敷商店街振興連盟の岡晃会長(72)は「最後に問われるのは、品ぞろえなど各店の魅力」と話す。


 駅の南北を一体化したにぎわいをどう創出するか。サポートする市の手腕も問われている。(鈴木裕)

1485名無しさん:2012/04/13(金) 22:03:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120412-00000232-mailo-l33
スコープ2012:倉敷市政の課題/上 どうなる?鉄道高架化 /岡山
毎日新聞 4月12日(木)15時55分配信

 ◇着工準備から14年 進まぬ区画整理 県、着手認めず
 JR倉敷駅東側の寿町踏切は「県内有数の開かずの踏切」と呼ばれる。駅南側の国道429号から北側の倉敷チボリ公園跡地にできた大型商業施設に入る最短コースで、多くの車や人が行き交う。解決策の一つとされるのが鉄道高架化だ。鉄道で分断された中心市街地の南北を高架でつなげる計画だが、着工準備に入って14年たった今も進まない。過去にさかのぼると、倉敷駅周辺の高架事業の特異な側面が浮かび上がった。【小林一彦】
 「元々倉敷は45年前に高架事業に乗り遅れたんです」。元倉敷市助役の室山貴義さん(83)は指摘した。倉敷、児島、玉島の旧3市合併で新倉敷市が発足した67年。室山さんが市企画課長だった時に旧国鉄から打診があった。「伯備線の高架事業に合わせて倉敷駅周辺の高架をしませんか」。現在、岡山方面から倉敷駅に入る伯備線の列車は駅手前の高架で山陽線の線路を南から北にまたいで地上の伯備線ホームに着く。それ以前は山陽線を横切っていた。旧国鉄の担当者は当時、「伯備線だけやりますが、後で駅周辺を高架にする時には支障になりますよ」と警告した。
 室山さんは市長らに伝えたが、答えは「しない」。財政的に苦しかったためだ。当時、水島地区への企業誘致に固定資産税を3年間免除した。税収がないのに企業進出や人口増に対応した道路や水道整備などの支出は増える一方。高架に踏み切れる状況でなかった。
    ◇
 乗り遅れた高架化が持ち上がったのは、91年の故渡辺行雄市長就任後だ。「渡辺市長の“倉敷駅地下ぶち抜き”構想が発端だった」。当時、市建設局長だった中戸哲生さん(76)=現・早島町長=は振り返る。
 就任直後の渡辺市長は「倉敷駅の地下に幹線道路を通し、南北をつなぐ」と発言し、物議を醸した。駅の南側は倉敷国際ホテルの北側付近から道路を少しずつ下げ、駅北側は、今は大型商業施設のあるクラボウ工場跡地の真ん中を貫くことになる。中戸さんは「無理な話だった」という。
 ところが渡辺市長は中戸さんに何度も「考えろ」と指示した。困った中戸さんが考えたのが鉄道高架事業との比較だった。当時、県から市に出向していた部長に内々で高架事業費用の計算を依頼。以前1000億円ともいわれた工費は「工法の工夫などで半額程度」と見積もりが出た。
 中戸さんが「安くはないが不可能ではない」と報告すると、渡辺市長は「それはいい話」と喜び、JRや県、国への働きかけを始めた。国が倉敷の高架を「新規着工準備箇所」としたのは98年。在職中だった渡辺市長の死去から2年後だ。しかし、事業主体の県は「市による駅周辺土地区画整理事業が進んでいない」として都市計画決定せず、今も「準備」の文字は消えていない。
    ◇
 15日告示の倉敷市長選で最大の争点となりそうなのが倉敷駅周辺の鉄道高架事業問題だ。計画のルーツを検証し、問題点を探った。

4月12日朝刊

1486名無しさん:2012/04/13(金) 22:04:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000220-mailo-l33
スコープ2012:倉敷市政の課題/下 南北の一体化、急務 踏切の安全性確保も /岡山
毎日新聞 4月13日(金)16時12分配信

 JR倉敷駅東側の寿町踏切で2月2日午後。遮断機が降りて、和歌山ナンバーの車が閉じ込められた。近くで理容店を営む山田靖男さん(67)が遮断機を持ち上げようと走ったが、ドライバーは車から降りて踏切の非常ボタンを押し、接近中の下り列車は手前で止まった。駅北側の大型商業施設は昨年11月に開業したばかり。山田さんは「正月三が日だけで6回は車が閉じ込められた」と話す。そして「鉄道高架化が実現しないなら(道路を線路の下に通す)アンダーでもいい」と対策を求める。
 同駅周辺の高架事業が都市計画決定されないのは高架と一体の土地区画整理が進まないためだ。「進展しないと高架工事中の仮設線路の用地も確保できない」(県都市計画課)。しかし、問題の根源は高架計画の生い立ちと深く関係している。
    ◇
 元倉敷市建設局長で後に助役も務めた中戸哲生さん(76)=現・早島町長=は「国が倉敷の高架を『新規着工準備箇所』としたのが異例だった」という。JR、市のほか、国、県も費用負担する鉄道高架事業は通常、区画整理などまちづくりの後に着工する。
 なぜ異例だったのか。中戸さんは「高架実現に動いた故渡辺行雄市長と故長野士郎知事の関係が良好だったことと、地元選出の故橋本龍太郎総理の誕生」を挙げた。「橋本首相から『応援しよう』と返事をいただいた」
 だが倉敷市は、せっかくの好機を生かせなかったという。区画整理で新たな道路など公共用地用に土地が取られ、所有面積が減ることに住民の抵抗が強い。前市長も現市長も何度か現地に出向いたが合意に至っていない。中戸さんは「トップは何度も住民に頭を下げて熱意を示す必要がある」と指摘する。
    ◇
 渡辺市長と長野知事は、倉敷チボリ公園建設を推進したコンビだった。市が賛否で割れる中、半ば強引にJR倉敷駅北口のクラボウ工場跡地に公園を誘致し97年に開園した。だが多額の税金投入にもかかわらず経営難で08年末に閉園した。
 その後に大型商業施設が進出。かつて「鉄道で分断された南北一体化」という場合、寂れた駅北側の開発推進を意味した。大型商業施設が目立った集客効果を上げる今、「北のにぎわいを南にも」に変わった。南北一体化を進め、踏切の安全性を確保するには何が必要か。
 長年の課題が、15日に告示される市長選の争点として改めてクローズアップされている。【小林一彦】
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 ◆JR倉敷駅周辺高架化構想の経過
91・ 2 渡辺行雄氏が倉敷市長に初当選
    7 岡山市がチボリ事業から撤退
    9 長野士郎知事がチボリ公園の倉敷誘致方針表明
92・ 9 長野知事がクラボウ工場跡地へのチボリ立地を正式表明
95・ 2 チボリ公園誘致の賛否が争点の倉敷市長選で、渡辺氏が辛勝・再選
96・ 1 橋本龍太郎氏が首相就任
    4 渡辺市長死去
    5 再びチボリ問題が争点の市長選で、渡辺氏後継の中田武志氏が辛勝
96・11 長野知事が6期で引退
97・ 7 倉敷チボリ公園開園
98・ 4 JR倉敷駅周辺の山陽線と伯備線の高架が国の新規着工準備箇所に
    7 橋本内閣総辞職
05・ 4 水島臨海鉄道も着工準備箇所に
08・12 倉敷チボリ公園閉園
11・11 チボリ公園跡地に大型商業施設開業

4月13日朝刊

1487チバQ:2012/04/16(月) 00:21:21
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120415ddlk35010236000c.html
選挙:美祢市長選 きょう告示 人口減に危機感、観光活性化が課題 地域資源「点」から「面」へ /山口
毎日新聞 2012年04月15日 地方版

 美祢市長選が15日、告示される。08年の合併は、市に秋芳洞や銅山跡などの「資源」をもたらした。市はこれらを生かしたジオパーク構想で観光客を呼び込みたい考えだが……。【井川加菜美】

 08年、1市2町が合併し、人口約2万9900人の美祢市が誕生した。しかし、その後人口は減り、現在は約2万8000人。地域の一体化に伴い観光の伸びが期待されたが、長期的な観光客の減少も響き、大幅な増加とまでは至っていない。市は、観光が弱まれば、街の勢いも衰えかねないとの危機感を抱く。

 こうした状況を背景に、美祢市は今年3月、ジオパーク推進協議会を設立した。

 ジオパークはその土地の形や景観だけでなく、文化・歴史も学べる自然公園。長崎県島原半島もその一つ。雲仙普賢岳の噴火や自然の多様性を伝え続ける生きた博物館だ。

「美祢に来なければ手に入らず、見ることができないものを」と市ジオパーク推進室の古屋壮之室長。これまでの観光が秋芳洞や秋吉台を通過点としていたのに対し、同構想ではこれら2カ所に大嶺町奥分の炭鉱跡や美東町の長登銅山跡などを含め、市全域を巻き込んだ観光事業を目指すという。合併のメリットを生かし、新たな雇用創出にもつなげたい考えだ。

 だがジオパークの核となる秋芳洞も、観光客の減少傾向は同じ。11年度の来訪者は約60万人で最盛期の3分の1という。「昔は観光客が途切れることはなかった」と、地元で土産店を営む男性(62)は振り返る。

 打開策はあるのか。

 「移住者、定住者がいなければ人口は減り続ける一方」と、「美祢市地旅の会」の田原義寛会長(38)。同会は市内在住の40代を中心とした市民団体で、市内を巡るツアーを企画・実施している。観光客掘り起こしのためで、1月には一昨年の洪水被害から復旧した美祢線の車内から石炭石の採掘場所を眺めたり元炭鉱労働者に話を聞くなどした。現在は小規模なツアーだが、規模を拡大していく。

 地域を守り、支えるための観光。今、点となって散らばっている資源を、地域という面の維持発展に生かす模索が続いている。

〔山口版〕

1488チバQ:2012/04/17(火) 21:18:13
http://www.nnn.co.jp/news/120417/20120417001.html
地権者との溝深く 混迷する安来市庁舎建設
2012年04月17日

 島根県安来市庁舎の建て替え計画が混迷の度を深めている。現地での建て替えを主張する近藤宏樹市長は、前市長時代に決まった移転新築を凍結して以来、市議会と意見の対立を繰り返し、建設に踏み切れない厳しい局面だ。移転予定地だった地権者との溝も深く、10月の市長選の争点になりそうな様相を呈している。


老朽化が進む安来市庁舎=15日、安来市安来町

 安来市安来町の国道9号沿いにある市役所本庁舎は築56年。耐震診断で「危険建物」と判断され、駐車場不足も問題となっている。

 前市長時代に移転先として浮上したのが、現在地から南西に約2キロの切川地区だ。総事業費約55億円。市議会も移転を議決し、市は地権者との用地買収交渉で合意にこぎ着けた経緯がある。

 
■合意事項白紙に
 「行政の都合に振り回されて困惑している」。地権者で農業の山根大悟さん(49)は、移転に待ったをかけた近藤市長に不満をぶつけた。

 近藤市長は当選後、市中心部の空洞化防止などを目的に、移転を白紙に戻し、約27億円で5階建ての本庁舎などを新築する計画案を提示した。「財政難の中で土地を買ってまでして郊外に移すのはおかしい」と説明する。

 用地買収交渉も白紙になったことで、移転先だった地区を縦断する県道切川バイパス(総延長2・8キロ)の建設事業も一転した。島根県は移転に合わせて予算化していたが、現地建て替え計画に変更後は執行を取りやめており、約800メートルが未着手のまま。県道路建設課は「庁舎建設とバイパス計画はセット。決着がつかなければ事業に入れない」との見方だ。

■関連予算凍結
 市は2012年度一般会計当初予算の原案で、設計費や地質調査費など3億円を計上したが、3月定例市議会で7520万円に減額する修正案が可決され、目指している2015年度までの完成は難しい状況になった。

 市長の提案に賛同したのは市議会6会派21人のうち保守系会派「青雲」の4人のみ。市議会は昨年3月に「移転予定地の地権者の合意を得る」との条件付きで現地建て替えを容認したが、市がまだ地権者の合意を得ていないことが背景にある。

 民主系会派「市民クラブ」の中村健二代表は「議会との約束が果たされていない」と嘆き、自民系最大会派「燦友会」の勝部幸治会長は「地権者と誠意を持って向き合っていない」と指摘。「時期尚早」との声も多い。これに対し、近藤市長は選挙公約の「一丁目一番地」に現地建て替えを掲げたことから「住民投票に匹敵する市民の思いを議会は尊重していない」と反論している。

■「最低限補償を」
 市側と地権者(25人)の議論は平行線のままだ。すでに約3500平方メートルの田んぼを農地から除外する行政手続きを終えた山根さんは「最低限の補償をしてほしい」と訴えるが、近藤市長は「条件を提示しても折り合いがつかない」と戸惑う。

 近藤市長は残り半年の任期中に再度、関連予算を提案する構えだが、市議会からは「選挙を控えて政策的な予算を認めることはできない」という声もある。建て替え問題は、まだ一波乱も二波乱もありそうだ。

1489チバQ:2012/04/17(火) 21:59:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204170055.html
河井案里氏、維新塾を受講
 大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」の政治塾を、自民党の広島県議河井案里氏(38)=広島市安佐南区=が受講していることが16日、分かった。「維新の会の政策を知りたいと考えた」と説明。自民党離党や次期衆院選での維新の会からの立候補は否定している。

 政治塾は3月24日に開講し、中国地方を含めて全国から約2千人が参加。維新の会は塾生を絞った上で、衆院選への300人擁立を目指す。河井氏は「あくまで政策の勉強会として参加している。注目される政治の動きを見るのが目的」と説明する。

 河井氏は県議2期目の途中に辞職し、2009年の広島県知事選に自民党を離党して立候補。落選後に復党し、11年の県議選で3選した。

1490名無しさん:2012/04/19(木) 20:07:13
http://news24.jp/nnn/news8781938.html
民主党県連横山前幹事長が離党届提出
(愛媛県) 民主党県連の前幹事長の横山博幸県議が「マニフェストが守られていない」などとして19日、離党届を提出しました。
 民主党県連の前幹事長の横山博幸県議は19日民主党県連本部を訪ね、離党届を提出しました。横山県議は「私たちが政権交代選挙以前から県内駆け巡って『公約は必ず守る』ということを訴えてきました。しかしながらそのマニフェストは守られておりません」と述べました。横山県議は去年9月、党本部への不信を理由に幹事長を辞任し、今年1月には県議会の民主党会派も離脱していました。民主党県連の白石洋一代表は「離党は残念だが批判は真摯に受け止める。対応については白紙」とコメントしています。一方で、一部の党員からは「党の信用を傷つけた」などとして横山県議の除名を求める声も挙がっていて、民主党県連の対応が注目されます。
[ 4/19 16:08 南海放送]

1491チバQ:2012/04/20(金) 22:11:47
>>1262>>1271>>1292>>1323>>1456
このくらい厚顔無恥じゃないと政治家ってのは務まらないんですかねえ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000173-mailo-l34
追跡:2012ひろしま 無免許運転の県議、2度の辞職勧告を拒否 住民グループ、リコールを準備 /広島
毎日新聞 4月20日(金)15時10分配信

 ◇「納得できない」報酬など1200万円
 無免許運転の罪で有罪が確定し、県議会で辞職勧告を2度受けた正木篤県議(61)=安佐北区、1期目=に対し、選挙区内の住民グループがリコール(解職の直接請求)の準備を始めた。県選挙管理委員会によると、実施条件のハードルは高く、県議へのリコールが実現した例は全国でもない。とはいえ、「辞職はしない」と明言し、1年間で議員報酬など計約1200万円を受け取った正木県議への批判は、逮捕から10カ月以上たっても収まっていない。【寺岡俊】
 ◇有権者の3分の1の署名必要
 請求準備を進めているのは、安佐北区の住民グループ「不条理を正す市民の会」。昨年6月1日の正木県議逮捕後に結成された。越智兼光代表(66)は「役所や企業ならクビになる。一般的に考えても納得できない」と憤る。既に安佐北区選管から、必要な手続きについて説明を受けた。
 地方自治法によると、リコールの手続きには、住民が解職請求書を提出後、県選管が告示してから2カ月以内に、選挙区内有権者の3分の1(安佐北区は約4万1300人)以上の署名を集める必要がある。集まれば同区選管が署名を審査し、有効署名が3分の1以上あれば県選管に本請求できる。県選管は本請求の受理から60日以内に、同区の有権者を対象に解職投票を実施する。過半数の同意があれば、正木県議は失職する。
 昨年4月の県議選安佐北区選挙区(定数3)で、正木県議の得票は1万5019票。その2・7倍の署名が必要とあって、越智代表は「署名のハードルは高い」と認める。そのため、時間をかけて準備を進める構えだ。県選管によると、県議へのリコールの動きは他県で過去に2例あったが、いずれも必要な署名数に満たなかった。
 正木県議は広島地裁で同9月、懲役8月、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、実刑判決でなかったため公職選挙法の規定で失職は免れた。逮捕の8年前にも無免許運転で略式起訴されて罰金刑が確定し、免許失効のまま運転を続けていたことが発覚。県議会は6月と9月に2回、辞職勧告を決議した。林正夫議長も議長室に正木県議を呼んで再三、辞職を促した。しかし、正木県議は「過ちを犯したというハンディがあり、それを励みに取り組みたい」などと拒否した。
 正木県議は県議会での所属は1人会派の「こころざし」で、建設委員会のメンバー。県議会事務局によると、これまで16回開かれた委員会で、発言は2回だけ。3月までに支払われた議員報酬は937万5655円、期末手当は271万882円で計1208万6537円となる。県議からも「有権者を裏切り、信頼を失っている。議員活動ができるはずがない」と突き放す声が大勢だ。
 正木県議は取材拒否の姿勢を続けており、19日の建設委員会出席後、リコールの動きについての毎日新聞の取材に対しても「答える必要はない」とだけ語った。

4月20日朝刊

1492チバQ:2012/04/23(月) 21:52:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000150-mailo-l35
選挙:美祢市長選/美祢市議選 市長選、現職の村田さん再選 観光産業充実など訴え /山口
毎日新聞 4月23日(月)13時59分配信

 任期満了に伴う美祢市長選は22日投開票され、観光産業の充実などを訴えた現職の村田弘司さん(59)=無所属新人=が、元市議の河村淳さん(76)を破り、再選を果たした。当日有権者数は2万3254人、投票率は77・78%で、前回(84・21%)より下がった。一方、同日行われた美祢市議選の投票率は77・77%で、前回を6・44ポイント下回った。
 村田さんが待機する同市於福町下の自宅に当選確実の一報が入ると、詰めかけていた支援者から大きな拍手と歓声が上がった。
 開票状況を見守っていた村田さんは支援者の間を回り、満面の笑みで握手を繰り返した。支援者と共に万歳で喜びを分かち合った村田さんは「皆さんの支援で勝つことができた」とお礼のあいさつ。「財政基盤を立て直し、子供たちが夢を持てる街にしたい」と力強く抱負を語った。
 村田さんは08年、小竹伸夫・旧美祢市長の後継指名を受けて初当選。観光事業の赤字削減や公営病院の経営立て直しなどに取り組んだ。
 河村さんは、住民訴訟を起こされる市政の浄化や地域格差解消などを訴えたが、出馬表明が告示1カ月前だったことなど、出遅れも響き、訴えは届かなかった。【井川加菜美】
 ◇新議員19人決まる−−美祢市議選
 一方、今回から定数が7減で19となった美祢市議選の開票作業は、同市長選確定後にスタート。開票は未明まで続き、新市議が誕生した。
 同市議選には23人が立候補。内訳は▽現職18▽新人5。党派別では▽公明1▽共産2▽無所属20。多くは旧市町での議員経験者。
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 ■解説
 ◇訴訟問題へ適切な対応を 2期目の課題には知恵集め
 新美祢市の発足後2回目の市長選で、市民は村田弘司氏(59)を再び選び、財政再建と地域振興の両立を図る政策を支持した。
 公営病院の経営立て直しや企業誘致による雇用確保など1期目の実績を訴えた村田氏は、昨年秋から後援会が企業回りを始めるなど、息の長い戦いで票をまとめた。地元選出の参院議員らの支援があったことも勝因だ。一方、対抗馬の元市議の河村淳氏(76)は市政浄化を訴えの中心に据えたが、出馬表明の遅れなどから思うように支持が広がらなかった。
 選挙結果は、村田氏の圧勝だ。しかし、村田市政のすべてが市民に了承されたとはいえまい。河村氏に集まった票は、特に訴訟問題に対する市民の不満とみることもできるからだ。その意味で、村田氏は市民への説明を含む同問題への適切な対応をする必要があるのではないか。
 人口減少、観光産業の停滞、高齢化。2期目の村田市政が抱える課題はみな、市の存亡に直結する。先細る財政の中、どう乗り切るのか。知恵を集めた市政が期待される。【井川加菜美】
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 ◇美祢市長選開票結果=選管最終発表
当 12,585 村田弘司 59 無現
   5,102 河村淳  76 無新
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 ◇美祢市長略歴
村田弘司(むらた・ひろし) 59 無現(2)
 元市企画課長[歴]旧美祢市商工観光課長・水道課長・市民課長・合併協事務局長▽明大

1493チバQ:2012/04/24(火) 22:14:06
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204210126.html
'12/4/21
批判の中、7県議が欧視察へ
 広島県議会は20日、自民会議と前進の2会派に所属する県議7人を22日から9日間、英国、フランス、ドイツへの海外視察に派遣すると発表した。630万円を上限に視察費を県費で賄う。議会内のルールには沿うが、議員の中には「県財政が厳しい折、県民の理解が得られない」との批判もある。

 計画では、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)日本政府代表部や高齢者向け住宅、ベルリンの再生可能エネルギー普及に取り組む協会などを視察。視察団の山木靖雄団長は「高齢者福祉や再生エネルギーを学びたい。成果も議会に報告する」と話す。

 一方、「海外まで行く必要性がない。やめるべきだ」と県議の一人は厳しい見方を示す。別の県議も「定数減や議員報酬カットなど、身を削る姿勢を示すのが先決」とする。

 広島県議会の海外視察は、1人当たり90万円を上限に、各会派が任期中1人1回以内と申し合わせている。このほか常任、特別委員会の海外調査も認める。海外視察、調査に要した県費は2010年度が計1873万円、11年度が計442万円だった。

 海外視察は、鳥取県議会が毎年続ける一方、山口、岡山、島根の3県議会が財政難などを理由に見送っている。

1494チバQ:2012/05/06(日) 18:38:42
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120506ddlk34010308000c.html
選挙:福山市長選 大戸氏が立候補表明 /広島
毎日新聞 2012年05月06日 地方版

 任期満了(9月4日)に伴い8月にも予定される福山市長選に、作曲家の大戸博史氏(61)=福山市神辺町川北=が5日、無所属での立候補を表明した。大戸氏は公約に市長、職員の給与削減などを掲げたほか、懸案になっている鞆の浦の埋め立て架橋計画については「景観を守る観点から反対する」と述べた。現職の羽田晧氏(67)も既に3選を目指して出馬を表明している。【豊田将志】

1495チバQ:2012/05/06(日) 18:59:22
>>1478とか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000244-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 「市広報は不適切」市議7人が会見 /鳥取
毎日新聞 5月2日(水)16時7分配信

 5月20日投開票で実施される鳥取市庁舎整備に関する住民投票で、市議会の会派結、共産党、無所属の議員7人が、市が全戸配布した広報の内容が不適切だとして記者会見を開いた。結の上田孝春会長は「議会の合意を軽視するもので、大変遺憾だ」と市の広報手法を強く批判した。
 問題とするのは全戸配布された広報に載せられた2案の比較表。市議会で合意された以上の情報が新築移転案にのみ追加され、対案には空欄が生まれた。
 上田会長らは、広報が刷り上がった後で内容を市議会の総務企画委員長に報告するなど、市の対応が遅かったことも問題視。また、市が追加の広報を出した理由を、自治連合会や地域審議会などから情報提供を求める要望があったと説明しているが、「対案の詳細を求める要望に対し、対案は空欄で新築移転案のみ情報を追加したのでは意味がない。要望の内容を逆手にとって、新築移転の有利な広報をしたものだ」(共産党)などと批判した。【加藤結花】

5月2日朝刊

1496チバQ:2012/05/08(火) 00:11:29
>>1434>>1436>>1438
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205080001.html
天満屋社長に伊原木省五氏シェアする

 百貨店の天満屋(岡山市北区)は7日、伊原木隆太社長(45)が退任し、グループの不動産管理会社、丸田産業(同)の伊原木省五常務(64)が同日付で社長に就いたと発表した。隆太氏は今秋の岡山県知事選に立候補する意向を固めている。

 天満屋は同日、取締役会を開いて決めた。トップ交代は1998年以来14年ぶりとなる。省五氏は伊原木一衛会長(73)の弟で、隆太氏の叔父にあたる。省五氏が天満屋の経営に携わるのは初めて。

1497名無しさん:2012/05/09(水) 12:36:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120508-00000222-mailo-l34
追跡:2012ひろしま 維新の風、広島にも 政治塾、県内議員らも参加 /広島
毎日新聞 5月8日(火)15時58分配信

 ◇「政策知りたい」「橋下氏のリーダーシップ学びたい」…
 ◇動機さまざま、既成政党は危機感も
 橋下徹・大阪市長(42)が率いる「大阪維新の会」の風は、広島にも吹いている。次期衆院選に向けた候補者発掘の場と位置付ける「維新政治塾」には、県内からも現職の地方議員や昨春統一地方選の落選者らが参加。「政策を知りたい」「橋下氏のリーダーシップを学びたい」など動機はさまざま。国政への志にも温度差はあるが、その動静は総選挙の構図に影響するため、主要政党の関係者は気をもむ。300キロのかなたから吹く「維新の風」を追った。【寺岡俊】
 維新政治塾は3月24日に開講し、全国から約2000人が集まった。5月下旬〜6月上旬をめどに約800〜1000人を「塾生」として選抜し、街頭演説などを課して次期衆院選の「候補者予備軍」を絞り込む。受講者によると、県内からは30人ほどが参加しているという。
 現職県議として参加しているのが、安佐南区選出の河井案里県議(38)。「維新の会の政策を知りたいと考え、受講している」(事務所)と説明する。河井県議は県議会では自民会に所属し、夫は自民党の河井克行衆院議員(49)。同事務所は「あくまで政策の勉強会として参加」と強調し、自民党離党や維新の会からの国政立候補は否定する。
 「維新の会がどのような思いで、日本を変えるべく行動をし始めたのか、この目で見たくなった」。昨春の広島市議選で落選した福田心平さん(36)は、かつて民主党の橋本博明衆院議員(41)の秘書で、市議選には同党公認で安佐南区選挙区に立った。「維新の会と考えが100%同じではない」と語るが、既に民主党を離れた。同党が09年総選挙で掲げた政権公約が守られず、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加の方針表明や消費税増税方針に、「民意を顧みない」と失望したという。
 同じ広島市議選の中区選挙区で落選した弁護士の今枝仁さん(41)は「橋下さんの発信力やリーダーシップを勉強したい」と語り、「チャンスが巡ってきた時への準備はしておきたい」と国政の意欲も隠さない。
 今枝さんと橋下市長は因縁の仲だ。山口県光市の母子殺害事件で、被告弁護団の一員だった今枝さんは、橋下市長(当時・弁護士)がテレビで呼びかけた懲戒請求で仕事に支障が生じたとして損害賠償請求訴訟で争った経緯がある。しかし「裁判でやったのは、懲戒請求を扇動したことの当否。遺恨はない」と言い切る。
 県内政界の受け止めはどうか。民主党県連代表の和田隆志衆院議員(48)は取材に対し、「維新の会は、政党ではなく有志の集まり。(政策の拘束がある政党とは)次元が違う話と思う。お互いが刺激を受ければ良いのでは」と語る。自民党のベテラン県議は「維新の会への期待の大きさは、既成政党が不甲斐ないと有権者から思われているためだ」と危機感を口にする。同党県連幹部の1人は「関西では勢いがあるが、それ以外のところでは疑問だ」と見る。共産党県委員会の村上昭二委員長(64)は「漠然とした期待が維新の会に向けられているが、その政策は財界、大企業中心。民主や自民と同じ土俵の中」と突き放す。
 首長による政治塾は、河村たかし名古屋市長、嘉田由紀子・滋賀県知事も開講した。こうした動きに対し、湯崎英彦知事(46)は4月24日の定例記者会見で「政治への関心が高まる」と評価する一方で、「私は県の運営で手いっぱい。そういう意味で、みなさん余裕があるんだな」と話した。

5月8日朝刊

1498チバQ:2012/05/09(水) 22:08:00
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120509ddlk37010528000c.html
善通寺市:市議が選挙区内の団体に3万円寄付 /香川
毎日新聞 2012年05月09日 地方版

 善通寺市議(70)が08年、市内で地区の遺族会などが忠魂碑を移設した際、移転費の一部として3万円を寄付していたことが8日、市議への取材で分かった。選挙区内への寄付行為を禁じた公職選挙法に違反する可能性があるが、公訴時効(3年)を過ぎている。

 この忠魂碑は戦没者の顕彰を目的に地区内の小学校校庭に設置され、1940年代に別の場所に移転。その後、08年8月に地区内の公園横に移転された。碑のそばには「移転工事協賛者芳名」の石碑が建てられ、敷地や移転費を寄付した遺族会や自治会の関係者らの名前が刻まれている。地区外有志関係者として、市議の名前もある。

 市議は毎日新聞の取材に対し、3万円を寄付したことを認めた上で、「(公選法に抵触する行為とは)知らなかった。親が戦死していて、慰霊のためと思い、個人の金で地区の遺族会に寄付した」と話した。

 公選法は、議員などの公職者は選挙区内の者に対し寄付をしてはならないと定めている。【久保聡】

1499チバQ:2012/05/12(土) 19:35:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000245-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 住民投票告示 新築移転/耐震改修、選択へ 両陣営、支持訴え /鳥取
毎日新聞 5月12日(土)15時29分配信

 鳥取市民は老朽化した市庁舎の新築移転か現地での耐震改修か、どちらを選ぶのか−−。市庁舎整備に関する住民投票が11日、告示された。市によると、庁舎建設の是非がテーマになるのは全国的にも珍しいという。【加藤結花、田中将隆、川瀬慎一朗】
 住民投票は、(1)旧市立病院跡地への新築移転(2)現本庁舎の耐震改修及び一部改築−−の二者択一。投票用紙の選択肢の上に○を記入し投票する。期日前投票は12〜19日に市内10カ所で。20日の投票は午前7時〜午後8時で、午後9時から開票される。
 市が進める新築移転計画に賛成、反対の両市民グループは11日午前、住民投票での勝利を目指し、それぞれ出陣式を行った。投開票日前日の19日まで支持拡大を訴える。
 ◇つじ立ちで投票呼びかけ−−市長
 竹内功市長は午前7時40分ごろから、市の駅南庁舎近くでつじ立ち。3月下旬に住民投票条例が成立した翌日から、投票率アップを目的に、ほぼ毎日続けている。
 「いよいよ告示日。明日からは期日前投票も始まるので、ぜひ全ての有権者に投票いただきたい」などと約50分間、通行人に呼びかけた。「いずれの選択肢も財政的な問題は無く、今後の財政に負担はかからない」と双方に配慮した説明をする一方で、「建物が新しくなったり、機能が増えたりするわけではない」などと耐震改修案を暗に批判。「(新築移転案は)工事の地元発注を明言しており、地域の活性化につながる」などとアピールしていた。
 ◇正しい情報で多くの賛同を−−「実現する会」
 「市役所の新築移転を実現する市民の会」は午前9時から鳥取市今町2の事務所で出陣式。集まった約100人(主催者発表)の支持者を前に、近藤儀徳会長が「正しい情報を市民に提供し、多くの賛同を得て、投票に参加してもらいたい。さらに心一つにしましょう」と訴えた。
 会派「新」の房安光市議は「最後の最後まで戦い抜いた人に勝利がある。信念を持って市民に伝えよう」と呼びかけ、参加者全員で「ガンバロー」を三唱。街宣車4台が市街地へ出発した。
 ◇市長も観念の絶対多数を−−「問う会」
 新築移転に反対する「市庁舎新築移転を問う市民の会」が午前8時から同市新町の事務所前で開いた集会には、支持者ら約200人(主催者発表)が参加。市議会で新築移転に反対する会派「結」と共産党の市議、地元商店街振興組合の理事長ら4人がそれぞれ決意を表明した。
 同市民の会の吉田幹男会長は「市長も観念するよう、新築移転を大幅に上回る票を集めたい」とあいさつ。最後は、集まった支持者ら全員で「絶対多数を目指しガンバロー」と気勢を上げた。

5月12日朝刊

1500チバQ:2012/05/14(月) 22:40:47
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205120001
出陣式は批判合戦
2012年05月12日

耐震改修案の勝利を目指して「団結ガンバロー」と気勢をあげる市民ら=鳥取市新町


移転新築を訴えるのぼりを持ち「ガンバロー三唱」をする支持者ら=鳥取市今町2丁目

◆鳥取市庁舎整備の住民投票告示


 鳥取市庁舎の整備をめぐる住民投票が11日、告示された。投開票は20日。市民は、本庁舎を移転新築するか、現在地で耐震改修するかの二者択一で判断を迫られる。それぞれの案を推す市民団体が出陣式を開き、本格的な活動を始めたが、双方とも案の利点を説くよりも相手陣営の批判に力を注いだ。また、投票を呼びかけるため街頭に立った竹内功市長の演説では、両案に触れつつも、市が進めてきた移転新築案への傾斜が見え隠れした。


 現本庁舎の耐震改修を求める「新築移転を問う市民の会」は、午前8時から鳥取市新町の若桜街道商店街で出陣式を開き、市議や県議、市民ら約100人が集まった。


 吉田幹男会長は「会が発足して13カ月。いよいよ住民投票が行われるのは本当に感慨深い」とあいさつ。「市長や移転新築派議員を見ると、住民投票の公正公平性をまったく無視している。私たちの訴えを広げ、市長が観念するだけの票を得たい」と市長や対立陣営を批判した。


 市議らも「厳しい経済情勢の中、多大な税金を投入して庁舎をつくることに市民の判断を仰ぎたい」などと訴えた。


 旧市立病院跡地への移転新築を推す「新築移転を実現する市民の会」は、午前9時から鳥取市今町2丁目で出陣式。市議や市民ら約100人が参加し、「ガンバロー三唱」で気勢を上げた。


 近藤儀徳会長は「正しいことを正しく伝え、市民に投票参加を促してきた。しかし、何を根拠に間違った情報を主張しているのか疑うような運動が展開されている」と相手陣営を批判。市長が委嘱した「市庁舎整備に関する検討委員会」の道上正・元委員長も「金、場所、市民のため、市職員と市議の職場環境のために移転新築がベスト」と応援演説した。


◆市長演説 移転新築案へ傾斜


 朝の街頭演説を続ける竹内市長は、この日も午前7時40分から約40分間、JR鳥取駅南でマイクを握り、投票を呼びかけた。


 周囲で市職員10人が投票を促すチラシ入りのティッシュを配る中、竹内市長は、移転新築案について、「市は時間をかけて検討してきた。跡地の有効利用も考え、市議会の半数以上の議員も支持している」とメリットを強調。一方で、耐震改修は、「耐震補強をしても、建物が新しくもならず、機能が加わるわけでもない。防災機能は相対的に十分ではない、と考えられてきた」と述べた。


 竹内市長は、この日の記者会見で投票結果の扱い方を問われると、「明らかになった民意を尊重する」と述べたが、具体的に結果への対応は明言しなかった。


 また、10日付の日本海新聞に、市庁舎整備に関する増田寛也・元岩手県知事と竹内市長の対談を全面広告で掲載した趣旨を問われると、「東日本大震災の教訓を市政に生かす趣旨だった。一方に偏った議論を展開しようとしたのではない」と釈明した。市によると、広告は4月末から準備を進め、広報の予算を支出したという。(佐藤常敬、山崎聡、中田和宏)

1501チバQ:2012/05/15(火) 21:45:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120515-OYT8T00026.htm
県議政調費 家賃負担 半分まで


改革検討協答申 支出はネット公開


柳居議長(左)に答申書を手渡す新藤会長  県議会の議会改革検討協議会(会長・新藤精二県議)は14日、政務調査費の使途基準見直しに関する検討結果を、柳居俊学議長に答申した。相次いで発覚した政調費の不適切な支出を受け、後援会活動を行っている事務所の家賃などについて政調費での支出は2分の1までと規定。使った金額などのネットでの公開も盛り込んだ。(高橋宏平)

 県議には1人あたり月35万円までの政調費が支給される。従来のマニュアルでは、事務所の家賃やコピー費などが後援会活動と明確に区別できない場合、政調費でどの割合まで負担するかについて各議員の判断に任せていた。

 答申では、こうした負担割合の上限を2分の1(広報費を除く)と明確化。事務所の維持管理に関する消耗品では、蛍光灯のみが支出対象▽人件費は同一世帯に所属する親族は対象としない――など、全体で26項目にわたって見直すべき点を指摘した。新藤会長は「負担割合については、過去の判例や他県の取り組み状況なども参考にした」と話している。

 さらに透明性を高めようと、県議会のホームページに各県議への交付額、使った額、返還額を公開するとした。現在、収支報告額などを確認したい場合は議会事務局で資料を閲覧しなければならない。ホームページの公開対象は昨年度分からで、新たな基準の適用は今年度分からとしている。

 県議の政調費を巡っては、事務所家賃として相場の2〜3倍の金額を自分の長男に支払ったり、自分の顔写真入りカレンダーを政調費で作製して選挙区内の有権者に配ったりした問題が相次いで発覚。県議会は昨年9月、議長の諮問機関として協議会を設置して基準の見直しを議論してきた。

 県議会事務局は答申を基に、近く運営マニュアルを改訂する。

(2012年5月15日 読売新聞)

1502チバQ:2012/05/15(火) 21:52:08
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205150003
期日前 異例の無料バス 記者同乗ルポ
2012年05月15日





鳥取市岩坪からイオンモール鳥取北へ向かう無料バスの利用者は往復とも4人だけだった=鳥取市内


「期日前投票無料バス」の幕をつけた観光バス=鳥取市国府町町屋

 鳥取市庁舎の整備をめぐる住民投票では、鳥取市が交通の不便な中山間地と期日前投票所との間で無料送迎バスを18日まで走らせている。これまでの国政選挙や市長・市議選でも実施されていない異例の取り組みを、有権者はどれくらい利用するのか。期日前投票初日の12日、記者が2ルートに同乗した。


■雨滝―国府町総合支所ルート 利用者女性2人


 午前8時50分。雲が重く、気温は8度。鳥取市国府町雨滝の雨滝バス停に待っていたのは、28人乗り観光バスだった。すでに、70代の女性2人が、運転席のすぐ後ろに並んでちょこんと腰掛けていた。


 「清き一票を入れなあかん」と78歳の女性。もう1人の女性も「ここらは便利が悪い。何かあってもなかなか出れんですわ」と交互にしゃべる。2人はこの日無料バスが走ると知り、声をかけ合ってやってきた。結局、他に利用者は来ず、バスは9時に発車した。


 車窓から見える山間の農地は今、田植え準備の真っ最中。農家が、手を止めてこちらを目で追う。車体前に掲げた幕の「期日前投票無料バス」の文字が気になるようだ。ほぼ無人のバスも、投票啓発には役立ったか。


 2人は市庁舎のことをどう思っているのか。


 「市の中心だけ、ええの建ってもらわな」「金を無駄遣いするなって言うけど、こういうこと(住民投票)とどっちが無駄になるやら」「けど、雨滝は道路ちっともようならん」「合併したら公共料金が安うなる言われたけど、そうしたこといっぺんもない。合併してから前より暮らしにくいですわ」


 期日前投票所の国府町総合支所まで、途中26カ所に設けられた乗り場からは1人も乗らず、9時40分、バスは定刻に総合支所に到着した。路線バスなら片道630円の行程だ。


 2人は10分ほどでバスに戻ってきた。「帰ったら田をかかなならん」


■岩坪―イオン鳥取北ルート 利用者老夫婦2組


 山あいに集落と田んぼが広がる鳥取市岩坪地区。期日前投票の会場になった商業施設「イオンモール鳥取北」に向かうバスには、出発時刻午前9時20分になっても乗客は来なかった。


 27人乗りのバスが走り始めて約10分、上砂見のバス停で老夫婦が2組、順に乗ってきた。この地域は、市役所に用事があるときは車で30分ほどかけて本庁舎や駅南庁舎まで行く必要がある。


 71歳の男性は、投票日の20日に予定があるため、バスに乗った。「車を持っていないし、ありがたい。市民ですから、協力しないといけませんが」。住民投票の選択肢について聞いてみた。「どっちがええ、悪いというわけでもない。距離も変わらない」


 別の老夫婦は、運転手のすぐ後ろに並んで座っていた。夫は「車がないので投票所の公民館にはよう出ん。バスはいいことだと思うけれど、乗る人が少ないが」と笑った。


 住民投票をどう見ているのか。「みんなの意見を聞くのはいいが、そこまでせんでもええと思う。議会が決めりゃあええ」


 午前10時過ぎ、イオンモール鳥取北に着いた。乗客は終点まで4人だけ。2組とも、投票を終えると約1時間後に出発する帰りのバスに乗った。買い物はしなかった。


 「私らは仕事だからありがたいけど」。バスの男性運転手(61)は苦笑いした。「税金を使ってここまでするのは、おかしい気もする。普段の選挙でもしないのに」


    □   □    


 市によると、12日の無料バス利用者は計14人。13日は13人で、2日間で30路線を一通り走った。14日から18日までに、各地域をもう1回ずつ走るという。問い合わせは、市交通政策室(0857・20・3257)へ。(中田和宏、山崎聡)

1503チバQ:2012/05/20(日) 16:24:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000211-mailo-l31
市庁舎整備の課題:鳥取市住民投票/上 まちづくり、問われる判断 /鳥取
毎日新聞 5月15日(火)15時30分配信

 20日に投開票される「鳥取市庁舎整備に関する住民投票」。市庁舎の新築移転派、耐震改修派とも連日、市内を巡り、それぞれ支持を訴えている。両派の論戦は、建設費の問題に集中しがちだが、市庁舎整備には他にも多くの視点がある。少し違った切り口で、市庁舎整備が抱える課題を考えてみる。
 ◇「建物で人集め」/「ソフト事業を」 中心市街地再生計画に影響も
 鳥取市は、地盤沈下が進む中心市街地の再生のため、市役所の現本庁舎を含む鳥取城跡周辺地区を「市民の居住・交流の核」、JR鳥取駅周辺地区を「モノと情報が行き交う経済・交流の核」と位置づけ、二つの核を中心にまちづくりを進めている。
 今回の旧市立病院跡地への市庁舎の新築移転もこの一環。鳥取駅南側に立体駐車場などを建設、歩道の整備などで南北の人の行き来を増やし、駅周辺の商業エリアの活性化を狙うが、「駅南側にぎわい拠点」と位置付けられた移転後の市庁舎とイオン鳥取店は、その計画の柱の一つだ。
 「市役所の新築移転を実現する市民の会」会長の近藤儀徳さん(73)は「新庁舎は旧市立病院跡地の広さを生かし、オープンスペースを設けることなどが可能。市民が集まりやすい建物を建設することができれば、まちの活性化につながる」と市の計画に賛同する。
 これに反論するのが元鳥取銀行会長で、「市庁舎新築移転を問う市民の会」副会長の八村輝夫さん(74)。銀行員時代、店舗が週末は営業しないことで地元からクレームを受けた経験から「土日に閉まる市役所を造っても周囲が活性化することはない」と否定する。
 市がメリットとするJR鳥取駅から約5分という立地面についても「便利になるというのは現庁舎との比較。(より駅に近い)駅南庁舎から窓口機能が統合されることを考えると、むしろ不便になる」と訴える。
 八村さんが移転に反対するもう一つの大きな理由が「市のまちづくりのビジョンの無さ」。完結したワンストップの市民サービスを提供するとして、市が2004年に約18億円をかけ整備した駅南庁舎を例に挙げ、「駅南庁舎で『完結した』と言っていたのに、新庁舎を建て再統合しようとするのは、市に長期的なビジョンがないからだ」と批判。「新築移転で年1・2億円返済するよりも、商店街でジャズイベントを毎週末開くような、ソフト事業にお金をかけた方がまちづくりにつながる」と主張する。
 竹内功市長は11日の記者会見で、住民投票で「耐震改修案」が多数となった場合、「まちづくりなど関連する市の施策に影響が出てくる」と述べた。今回の住民投票は、市庁舎の位置はもちろん、新築移転を見越し進められている市のまちづくりの計画に影響を及ぼすことになる。中心市街地のまちづくりをどうするべきか。市民には大きな問いが投げかけられている。【加藤結花】

5月15日朝刊

1504チバQ:2012/05/20(日) 16:24:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000172-mailo-l31
市庁舎整備の課題:鳥取市住民投票/中 結果を分析して議論を /鳥取
毎日新聞 5月16日(水)15時5分配信

 ◇「議会が判断を」/「責任は誰に」 鳥取大ゼミ学生が意見交換
 「鳥取市庁舎整備に関する住民投票」を巡り、連日支持を訴える新築移転、耐震改修両派の市民団体の会長はそれぞれ70歳代。会の運動を支えるのも多くが定年後の世代で、若者が少ない。市庁舎問題を若い世代はどう考えているのだろう。若者の声を聞くため、鳥取大学地域学部の小野達也教授(政策評価論)のゼミに所属する学生に話を聞いた。
 集まったのは、20〜23歳の3、4年生の男女5人。県内出身者は八頭町の1人で、あとの4人は▽京都府福知山市▽山口県光市▽神戸市▽北九州市−−の県外出身者。
 最初に「新築移転」「耐震改修」のどちらを支持するか聞くと、2人が「有効な地域活性化策が思いつかないのもあるが、新築移転で何かが変わるかもしれないという期待感がある」(4年女子)、「費用対効果が望ましいものであれば、新築でいい」(3年男子)と新築移転に賛成。残り3人は「中心市街地の商店街がうまくいっていないのに、新築移転で活性化されるか疑問が残る。郊外に人が集まる仕組みができているのに(JR鳥取駅前周辺の)地域活性化に役立つのだろうか」(4年男子)、「市役所はあまり利用する機会がなく、現状でも生活に不便はない。耐震改修でよい」(3年男子)などの理由で耐震改修を支持した。
 庁舎建設の是非がテーマの、全国的にも異例の住民投票については「重要な判断だから議会が判断すべきだ。住民投票は責任の市民への押しつけだ」(3年男子)などと否定的な意見が続出。行政の市民への説明不足や市議会の機能不全を指摘する声が相次いだ。「住民投票の結果が拮抗(きっこう)した時は、どちらの案を採用しても住民意思の反映とも言えないし、誰が結果の責任を負うのだろうか」(3年男子)という意見もあった。
 ただ、住民投票を巡って起きた市民運動は5人全員が「住民投票をきっかけに市民の意識が高まるのでは」と好意的に捉えていた。
 約5600万円の市費を投じて行われる住民投票。学生たちの懸念は“その後”だ。どのような結果が出ても「市と市民の間に亀裂が生まれてしまうのでは」(3年男子)と心配する。もしも、投票の結果を市や市議会が無視した場合は「市民が政治不信に陥ってしまう」(4年女子)かもしれない。
 「住民意思の確認手段としてはどんなアンケートよりも有効なはず。結果を分析して、市や市議会は議論を進めるべきだ」(3年男子)。5人の学生は、住民投票後の市や市議会の対応を注視していきたいと話していた。【加藤結花】

5月16日朝刊

1505チバQ:2012/05/20(日) 16:24:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000223-mailo-l31
市庁舎整備の課題:鳥取市住民投票/下 命を守れる行政望む /鳥取
毎日新聞 5月17日(木)16時44分配信

 ◇「何の恩恵もない」/「災害に強く」 旧郡部・中山間地市民の声
 鳥取市の市庁舎整備は「市政にとって100年の大計」(竹内功市長)。市や議会だけでなく市民も巻き込み、新築移転の是非が議論されてきたが、庁舎の位置が中心市街地にあるため、「平成の大合併」で鳥取市と合併した旧郡部、特に中山間地に住む人の声はなかなか届いてこない。連載の最後は中山間地で聞いた市民の声を紹介する。
 「新築移転したところで何の恩恵もない。とにかくコストを抑えてほしい」。同市鹿野町鹿野で食事処「夢こみち」を運営する橋野博子さん(69)は計画を聞いた当初からそう感じている。市は、庁舎がJR鳥取駅周辺に移転することで交通アクセスが良くなるとするが、「バスは運行回数が少なく不便なことに変わりない」。防災対策としての側面も「個人宅への消火器の配備や、消火器具の無料講習会の実施などソフト面を強化する方がいい」と話す。
 橋野さんにとっては、身近な同町総合支所の管理が最近行き届いていないことの方が気にかかる。庁舎の周囲が汚れていることを職員に告げたが、「人手が足りないのでどうしようもない」と言われた。「総合支所も持て余している状況で、大きな新庁舎は維持管理できなくなる可能性がある」と懸念する。
 「立派な庁舎ができても中山間地のお年寄りが生き生きと暮らせることはない」と新築移転には否定的だ。
 一方で、旧佐治村の元村長、下石義忠さん(74)は新築移転を支持する。下石さんが懸念するのは、同市佐治町の防災。佐治川に沿って民家が密集するため、川が増水すると被害が広がる可能性が高い。だが高齢化率38・7%(09年)の同町が、自力だけで対応するのは困難で、他地域の応援が頼りだ。「何かあった時もきちんと機能できる、災害に強い堅牢な庁舎が必要だ」と主張する。
 新築移転は税金の無駄遣いで、庁舎以外に税金を投入すべきとする意見には「浮いたお金が、こっちに(中山間地域)回るわけではない」と疑問を呈する。
 「道路一つ造るにも用地交渉から、国交省や県との交渉など、クリアすべきルールがある。緊急の課題であるはずの被災地の復興がなかなか進まないのを見ても分かるように、予算だけあっても、どうしようもできない状況がある」と元村長の経験から語る。
 「中山間地にとっては新築移転の恩恵は目に見えないかもしれない。しかし、行政の究極的な役割は市民の命を守ることだと思う」
 現在の鳥取市は04年に、福部村、国府町、河原町、用瀬町、佐治村、気高町、鹿野町、青谷町の8町村と合併し生まれた。これら「新市域」の地区ごとに、地域の課題などを話し合う地域審議会が設置されており、庁舎問題も協議された。8審議会のうち、市が推進する新築移転案に賛同したのは6、態度保留は2。中山間地の市民も揺れている。【加藤結花】

5月17日朝刊

1506チバQ:2012/05/20(日) 16:25:22
http://www.nnn.co.jp/news/120516/20120516009.html
市庁舎整備の住民投票 市民の意見割れる
2012年05月16日

 新築移転か、耐震改修か−。鳥取市庁舎の整備方針に決着をつけるべく実施されることになった住民投票は20日投開票が行われる。9市町村が合併した鳥取市の中心部に位置する市役所の問題だが、旧市、旧町村にかかわらず、二つの選択肢をめぐる市民の意見は割れている。また、住民投票について、「本来は議会が決めること」と市議会への批判や、関心の低さを指摘する声もある。


鳥取市の中心市街地に位置する鳥取市役所。市民は住民投票で新築移転か、耐震改修かの判断を迫られている

■いずれ必要
 大型店で買い物をしていた同市湖山町南1丁目の50代の主婦は「いまの庁舎もいずれ建て替えが必要。有利なお金がもらえるときに新築したほうが負担は少ない」と強調。そして「結論がどちらになっても市民が税金の使い道を真剣に考えるきっかけになれば」と前向きに捉えていた。

 福部町岩戸の女性会社員(29)は「この問題について気が回っておらず、気付けば選択肢が二つしかない状況で投票日が迫っていた」と戸惑う。一方で「いずれ改修が必要となる。先々を考えるなら、問題は目先の金額ではない」と話した。

■無駄なお金
 JR鳥取駅近くに店舗を構える男性(37)は「税収が上がる見込みがないのに、無駄なお金は使わないでほしい。将来的な負担が増えるだけ」と危惧。駅南庁舎を全部庁舎として活用する案を示した上で「行政はハコモノを建てたり、つぶしたり無駄が多い。庁舎にお金をかけるなら小学校の耐震改修を進めてほしい」と注文した。

 総合支所で「ほとんどの用事が足りる」とする気高町の主婦(45)は「本庁に行くことはほとんどないので、場所がどこでもかまわない。建て替えることで税金の負担が増えるのではあれば耐震工事で十分」と話した。

■身近に感じない
 「住民投票になっていること自体が問題」と指摘するのは用瀬町安蔵の農業の男性(68)。「市議会がしっかり決められないから住民投票で決めましょうというのは責任放棄」と批判した。そして「あまり身近な問題に感じない。投票に行くかどうかも悩んでいる」と打ち明けた。

1507チバQ:2012/05/20(日) 17:02:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205190025.html
山口知事選擁立困難に 民主シェアする

 民主党山口県連の西嶋裕作幹事長は18日、県庁で会見し、7月29日投開票の知事選に擁立を打診した人物との協議が不調に終わったことを明らかにした。今後も候補擁立は模索するが、困難な状況になっており、告示の1カ月前をめどに最終判断する方針という。

 西嶋幹事長は3月の党県連大会で「一人の方にお願いしている最中」と報告。意中の人物は全国的に活動する県出身者とみられるが「政党とは組むことができない」と15日に返事があったという。西嶋幹事長は「いつまでも延ばせない。諦めた」と述べた。

 一方で、「県民に選択肢を示したい。限られた時間だが最後まで努力する」と表明。準備を踏まえ、6月中旬の県連幹事会を最終期限とする方針を示した。ただ、擁立作業は白紙に戻ったため「手持ちは厳しい。頑張るがトーンダウンしている」とも認めた。

 唯一、知事選に立候補を表明している元国土交通審議官山本繁太郎氏(63)=自民、公明党推薦=は民主党にも推薦願を提出。西嶋幹事長が預かっている。取り扱いについて「最後まで擁立の努力をした上で、どうするか諮る」とし、6月の幹事会まで判断を保留する考えを示した。

 山本氏を推薦する可能性については「(自民、公明党と)基本的に相乗りできない。おそらく党本部が了解しない」と説明。山本氏は衆院選山口2区に自民党公認で2度立候補し、民主党衆院議員の平岡秀夫氏に敗れており、民主党県連内に慎重論がある。

 民主党県連は、二井関成知事に対しては2期目の2000年知事選から推薦。過去12年間は「県政与党」だった。

【写真説明】記者の質問に答える民主党山口県連の西嶋幹事長(右端)

1508チバQ:2012/05/22(火) 00:03:04
>>1472-1474>>1478>>1495
>>1499-1506
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205160001
鳥取市住民投票 見えるもの(上)
2012年05月16日

市議や市民団体がつくったチラシ。図や漫画を使って支持を訴えている

◆議会 示せぬ存在感


「どんな市庁舎になるのか、議会がまとめた表だけではわからない」


 4月5日、鳥取市自治連合会の池原範雄会長(81)は、竹内功市長と中西照典議長あてに要請書を出した。「多くの市民から、いらだちや不安の声があがっている。わかりやすい情報提供をお願いしたい」


    □  □


 鳥取市庁舎の将来は移転新築か、現地改修か――。選択を市民に問う住民投票が20日に迫った。市民に判断をゆだねることを決めたのは、市議会。しかし、その議会自身が十分な説明責任を果たせていない。


 その理由は、実施までに二転三転した経緯にある。市議会は、住民が移転新築の是非を問うため約5万人分の署名を集めて直接請求した住民投票は、「対案がない」と否決した。署名数の多さもあり、独自に対案を立てる方針に転換したが、議会の過半数は移転新築の賛成派。対案を巡って議論は紛糾した。


 結局、投票実施を急ぐため、移転新築反対派の意見をほぼ丸ごと採り入れたが、対案の中身は掘り下げられなかった。議会は、両案を比較する表を作るにとどまった。


 議会が可決した住民投票条例には、「市議会と市長は投票資格者の半数以上の投票を目指す」と書かれ、投票率アップへの努力が定められている。


 この条文に基づき、竹内市長は条例が決まった日の翌朝からほぼ連日、街頭演説に立った。移転新築に反対する市民から「市が進めてきた案のPRになる」と批判の声があがったが、行動は曲げなかった。


 一方、市議会。「議員や会派で立場が違い、議会として意見を統一することはできない」。中西議長は、当初からこの立場を貫いた。市民が詳しい情報を得る方法については、「それぞれの会派や議員に聞いてもらうしかない」と言い切った。


    □  □


 議会全体としての広報ができないなか、移転新築に賛成、反対の立場で、会派や議員が動き始めた。それぞれがチラシを作ったり、広報車を走らせたりしているが、表以上の内容は合意できていないため、双方の案を一方的に主張するか、批判合戦となっている。


 移転新築反対の会派「結(ゆい)」の上田孝春会長は「全会一致で比較表を決めた以上、議会全体では動けない。自分たちの思っていることを訴えるしかない」と話す。共産党市議団の角谷敏男団長は「議会としての広報をどうするのか、議論しなかったのは問題。理想的な姿ではないが、私たちが耐震改修の優位性を説明していくしかない」と述べた。


 一方、移転新築賛成の会派「新」、清和会、公明党。清和会の高見則夫会長は「会派や議員がそれぞれ動くことで、志が同じ市民と一緒に訴えることができる」。公明党の田村繁己団長は「議会で合意ができていない部分は、それぞれがわかりやすく訴えるしかない」と話した。


 会派「新」の上杉栄一会長は「選択肢自体はわかりやすい」としながらも、「それぞれの主張がネガティブキャンペーンに映ることで、市民の判断が難しくなっている」と現状に問題があるとの認識を示した。(山崎聡)


    □  □


 鳥取市で初めての住民投票は、市政にどんな課題を投げかけるのか。市や市議会、市民の動きを追いながら考える。

1509チバQ:2012/05/22(火) 00:03:29
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205170003
鳥取市住民投票 見えるもの(下)
2012年05月17日


鳥取市シルバー人材センターから派遣された人らが、そろいの黄緑色のジャンパーを着てビラを配った=13日、鳥取市晩稲

◆規制なし 運動過熱


 13日昼。晴天の日曜でにぎわう鳥取市晩稲の大型ショッピングセンター横に、「新築移転を実現する市民の会」の黄緑色のジャンパーを着た男女数人が現れた。「お願いします」と買い物客らに声をかけ、移転新築への支持を訴えるビラを配り始めた。


 取材のため一人の男性に声をかけると、「私は派遣ですから」と意外な返事。アルバイトでビラを配っているという。さらに、別の男性は、市シルバー人材センターの会員証を示し、「ここへ来たらジャンパーを着た人がいるからと言われた」と話した。念のため、この男性に移転新築について聞くと、小声で「わしは反対。金は使わん方がええ」。


    □  □


 鳥取市選挙管理委員会によると、街頭でのビラ配りに報酬を支払う行為は、公職選挙法に基づく選挙ならば違反。だが、今回の住民投票は、公選法ではなく、市議会が決めた住民投票条例で動く。条例は、運動を「自由」と定めている。


 しかし、街頭で有権者に「お願い」する行為は、活動の趣旨に賛同する人の自発的な行為であると、誤解を与えないか。ジャンパー姿で一緒にビラを配っていた竹内功市長の妻に疑問をぶつけると、「法的手続きは踏んでいます」。


 「実現する会」によると、シルバー人材センターの活用は人手不足の一時しのぎで、会の幹部会議で決め、11日に依頼した。頼んだ7人分の費用は、会の資金で支払うという。「ビラ配りをしたいメンバーの思いを優先した。違法ではないが、不信感をもたれないよう、やめることを13日の会議で決めた」。取材窓口を務める市議会会派「新」の房安光議員は話した。


    □  □


 住民投票では、ブログやツイッターなど、インターネットを使った運動にも特に規制はなく、市民団体や議員は、告示後も自らの主張を掲載している。ただ、過激な文言も目立つ。


 耐震改修を支持する「新築移転を問う市民の会」の吉田幹男会長は、交流サイト「フェイスブック」で2月、対立する市民団体のホームページを「常軌を逸した内容の文書を載せている」と書き込んだ。


 一方、「実現する会」のホームページ。「何でもありとは言うものの、この後始末、責任が取れるだけの覚悟があってのことですね?」。今月10日、こんな文章が掲載された。移転新築反対派の市民から運動を妨害された、という趣旨だ。


    □  □


 150億円、153億円、200億円……。運動の過熱とともに、様々な数字が飛び交う。市民団体や市議会会派が、対立案の事業費を独自に試算したとするビラの内容だ。


 耐震改修派の会派「結(ゆい)」は、移転新築に伴う事業費を150億円超と主張。さらに、「問う会」は200億円と書いたビラを配り、180億円とするリーフレットも使い始めた。


 だが、どの金額も公の場で議論されたことはなく、議会がまとめた両案の比較対照表の数字とは大きくかけ離れている。根拠や責任の所在が不明確なままの金額の乱立が、有権者を混乱させる。


 「問う会」の吉田会長は「移転新築派が先に、耐震改修には『153億円かかる』と言い出した」と主張する。


 吉田会長はさらに、比較対照表に独自の見解を追加したビラも配る。これには同じ耐震改修派の共産党が「混乱を招く」と抗議。三者三様に意見が割れる。(中田和宏)

1510チバQ:2012/05/22(火) 00:05:24
http://www.nnn.co.jp/news/120517/20120517008.html
動き鈍い業界・団体 市庁舎整備の住民投票
2012年05月17日

 鳥取市本庁舎整備をめぐる住民投票(20日投開票)は、市民団体の動きに比べ、選挙では組織を挙げて支持を拡大する各種業界・団体の動きが鈍い。利害に関わるとして積極的に意思表明をする団体があるが、明確な意思を打ち出す団体・組織は多くなく、意見集約を図ろうとして頓挫するケースも見受けられる。関係者は選挙と違い「結果の影響が限定的なためではないか」と指摘している。


市庁舎整備について検討した鳥取商工会議所の臨時議員総会=14日、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所

 14日に鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所で開かれた同会議所臨時議員総会。事務局が市庁舎整備に対する見解のとりまとめを提案したが、会員間で意見が分かれ、統一見解を示すことができなかった。

 同総会では、事務局がまとめた見解案をもとに六つの専門部会による検討結果が提示された。出席者からは「地域経済の活性化にとって何が望ましいか、明快に意見を提示すべき」との声が出た一方、「公正に判断するための材料が不足している」と情報の乏しさを指摘する意見もあった。

 坂出徹専務理事は「政策提言は会議所の役割であり、市民の判断材料にもなると思ったが、(二つの選択肢の)どちらかに偏っていると受け取られても困る」と提示を見合わせた事情を説明した。

 県東部建設業協会(藤原正会長)は大型公共事業となる新築移転の支持を鮮明に打ち出している。同協会の石田正美副会長は「不景気の中、地元業者への発注が見込まれる。協会の立場をはっきりさせ一般会員に伝えている」とした。またJA鳥取いなば(谷口節次組合長)も地元経済の活性化などを見込み、新築移転を支持している。

 一方、現本庁舎に近い若桜街道商店街振興組合は現在地での耐震改修を支持する。かつて同組合はJR鳥取駅近くの「駅南庁舎」整備の時も反対を表明。山縣勇太郎理事長は「市職員や市民の動きが駅南へ移り、売り上げが減ったという店舗もあった」とし、本庁舎の移転に危機感を抱く。同組合は「新築移転には絶対反対」で意思統一しているという。

 しかし、このほかの団体・組織に目立った動きは今のところ見られない。投票運動に加わる市議の1人は「政策を争う選挙と違い、今回の住民投票で問われるのは市庁舎の場所と費用。立場を明確にしなくてはいけないほど影響を受ける団体が多くあるとは思えない」との見方を示した。

1511チバQ:2012/05/22(火) 00:05:52
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205180001
選択肢「情報足りない」
2012年05月18日

◆両案 金額は概算


 鳥取市庁舎の整備をめぐる住民投票で、選択肢の移転新築、耐震改修の両案について有権者から「情報不足」が指摘されている。鳥取市議会のホームページにある耐震改修案に関する会議録は約450ページあるが、読んでもよくわからない。市議会の検討会で出された資料などをもとに両案の内容を補足する。


 ■建設費


 移転新築は、約74億8千万円。耐震改修は現本庁舎の免震改修と新庁舎、半地下駐車場の建設を合わせて約20億8千万円としている。金額はいずれも概算で、今後の詳細な設計で上下する。


 移転新築が決まると、ほかに現本庁舎と第2庁舎の解体費約4億円が必要。跡地は公募した市民らに意見を求め、商業・住宅機能や消防署、公園などを整える案を示している。


 一方の耐震改修は、現本庁舎の空調、給排水設備の改修費約8千万円を含める。だが、エレベーターの改修約8千万円や、屋上の防水補修などは入っていない。渡り廊下でつなぐ新庁舎が現本庁舎の「増築」となると、現本庁舎への非常照明の設置や燃えにくい内装材への変更など、今の建築基準法に適合する防火対策が必要になる。また、現本庁舎の地下にある機械室をそのままにして工事が可能かどうかも棚上げされた。


 ■耐用年数


 整備によって、庁舎は何年使えるのか。これは、どちらの案もメンテナンスをきちんと続けていくかどうかによる。日本建築学会は、設計時のコンクリート強度から、建物が使える目安をおよそ30〜200年に分類。現本庁舎はおよそ65年とされる。


 移転新築では、市側は100年を想定。耐震改修では、提案した市議会会派「結(ゆい)」の上田孝春会長が「30年、50年使わないといけん」としている。


 ■にぎわい、税金


 市庁舎が移転すると、駅周辺は活性化するのか。それを裏付ける具体的なデータはない。ただ、現本庁舎と第2庁舎の市職員約520人が移動するなど、庁舎統合で約900人のオフィスビルが生まれる。


 JR鳥取駅周辺は、移転の有無とは関係なく、駅周辺再生基本計画案に沿って整備される。市道拡張に約5億円、公共駐車・駐輪場整備に約12億円が予定され、この先も計画が進められる。


 移転新築によって市財政が圧迫され、税金が上がるとの心配については、市側は「今のところ、個人住民税を引き上げる計画はない」と話す。(中田和宏)

1512チバQ:2012/05/22(火) 00:12:15
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120521-OYO1T00188.htm?from=top
鳥取市役所新築、反対派が圧勝…住民投票
 老朽化し、耐震強度が足りない鳥取市役所本庁舎について、約75億円かけて移転・新築するか、約21億円で耐震補強改修するかを問う同市の住民投票が20日、実施された。竹内功市長が進める移転・新築計画に反対する「改修案」票が新築案票の1・5倍を獲得した。投票率は50・81%。自治体の庁舎整備を巡る住民投票は全国初という。投票結果に法的拘束力はないが、竹内市長は同日夜、「耐震改修という方向付けがされた結果を尊重する」と述べ、移転・新築案を撤回する考えを示した。

 当日有権者数は15万5419人。竹内市長は昨年2月、庁舎が大規模地震に耐えられないとして、南1キロに移転・新築する計画を発表した。

 反対住民らでつくる「市庁舎の新築移転を問う市民の会」は、「巨額の施設整備には、住民の意見を聞くべきだ」として、同年8月に有権者の3分の1に迫る5万304人の署名を添えて計画の賛否を問う住民投票条例案を直接請求。市議会は今年3月、対案となる耐震補強改修との二者択一による住民投票条例案を議員提案で制定した。

 11日告示の住民投票では、市民の会が「巨額の税金を使うのは無駄」と訴え、改修案への支持を広げた。市長後援会、建設業界メンバーらでつくる団体は、「中心市街地の活性化につながる」と、移転・新築を主張したが、組織を固めきれなかった。
◆住民投票の結果
新築 30,721
改修 47,292
無効    954
(選管確定)

(2012年5月21日 読売新聞)

http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205210003
耐震改修 民意求める
2012年05月21日

勝利が確実となり、万歳する耐震改修案支持の市民ら=20日午後9時11分、鳥取市若桜町


<住民投票開票結果>


耐震改修  47,292


移転新築  30,721   =確定



◆「新築、無駄遣い」浸透


 鳥取市庁舎は、現在地で耐震改修――。市庁舎の整備をめぐる住民投票が20日、投開票され、二者択一を迫られた市民は、市が進めてきた計画に「ノー」を突きつけた。結果を受け、竹内功市長や市議会の対応が注目される。投票率は50・81%。


◆投票率は50.81%


 住民投票が浮上したきっかけは、市が進めてきた移転新築計画に反発する現在地周辺の住民の声だ。巨額の費用を使う計画の是非は市民が自ら決めるべきだとの主張に、有権者の約3分の1となる約5万人が呼応。昨年8月、署名を添えて住民投票を直接請求した。


 直接請求に対し、移転新築派が過半数を占める市議会は「対案がない」と否決した。しかし、その後、独自に対案を作り、議員提案で住民投票を実施する方針に転換した。最大の理由は、直接請求の審議で、議会内の対立が深刻化したことだった。


 市役所の位置を定める条例には議員の3分の2以上の賛成が必要だが、移転に反対する議員は5万人の署名に勢いを得て攻勢を強めた。条例案を出しても、可決は困難な状態となった。


 さらに、移転新築の事業費に見込む合併特例債の適用期限が、2014年度に迫っていることもあった。このまま事態が行き詰まれば、特例債の手続きが間に合わなくなる可能性も出てきた。


 住民投票が決まると、移転新築、耐震改修それぞれの案を支持する二つの市民団体が、広報車を走らせたり、チラシを配ったりして運動を始めた。耐震改修を支持する市民団体や議員らは、移転新築を「無駄遣い」「もったいない」と徹底して批判。市民負担の少ない耐震改修が最善の策として、支持を広げた。


 市民が選んだ「耐震改修」。竹内市長は、「住民投票の結果を尊重する立場で、議会の意向を確認して進めていく」と述べた。


 市庁舎整備局によると、方針が決まり次第、「公募型プロポーザル方式」で設計業者を選ぶ準備を進め、合併特例債の期限が来る14年度末までの工事終了を目指す。(山崎聡)

1513チバQ:2012/05/22(火) 00:14:13
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120521-OYT1T00446.htm
農協・建設関係者の組織戦、市民パワーに屈す
 鳥取市民が下した判断は、「新築移転にNO」だった――。

 20日、投開票が行われた鳥取市の庁舎整備を巡る住民投票で、耐震改修案への賛成票が新築移転案の支持票を上回った。

 耐震強度不足が指摘される現庁舎に対し、防災拠点としてのあり方や、まちづくりへの影響などを論点に、市で初めて行われた住民投票。地道に訴えを続けた、新築移転に反対する「市庁舎の新築移転を問う市民の会(市民の会)」のメンバーは喜びに浸った。一方、竹内功市長は「結果を尊重したい」とし、耐震改修を進める方針を明らかにした。

 鳥取市若桜町のビルに集まった「市民の会」のメンバーらは、耐震改修案に賛成する票が多数を占めたことが伝えられると、「やったぞ」と歓声を上げ、バンザイで喜びを爆発させた。

 同会の吉田幹男会長は「市民に正しい判断をしてもらった。市民が積極的に行政に参加していく契機にしたい」とかみしめ、浦木清事務局長は「市長の住民投票に対する情報提供の進め方も含め、市民がノーを示した結果」と話した。

 同会は昨年4月、市庁舎の新築移転について、議論が尽くされていないとする市民有志で結成した。集会や説明会などを重ね、「厳しい財政の中、新築移転にかかる75億円の建設費は、市民の暮らしに使うべき」と主張。旧町村については、各総合支所の機能充実を訴えてきた。また、投票日が近づくと、「新築移転はもったいない」と声を上げ、デモ行進を行うなどして支持拡大を訴えてきた。一方、「鳥取市役所の新築移転を実現する市民の会」のメンバーらが集まった鳥取市今町の事務所は、重苦しい雰囲気に包まれた。

 会は昨年12月に発足し、農協や建設業関係者などを中心に組織戦を展開。市議も支持者回りに奔走し、新築移転案への賛成を呼びかけた。4月の決起集会には市民会館が満員になる1700人を集めたが、組織をまとめきることができなかったことなどから、票を伸ばせなかった。

 同会の近藤儀徳会長は「我々の説明が、市民になかなか理解してもらえなかった」と悔しさをにじませ、対策本部の副本部長を務めた市議会会派「新」会長の上杉栄一氏は「市民の間で、税金でハコモノを造ることを疑問視する流れがあった」と振り返った。

(2012年5月21日15時36分 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000044-mai-soci
<鳥取市>市庁舎の新築移転、計画は白紙に…市長が意向表明
毎日新聞 5月21日(月)18時19分配信

記者会見で新築移転計画の断念を明らかにした竹内功市長=鳥取市役所で2012年5月21日、加藤結花撮影

 市庁舎の整備を巡る鳥取市の20日の住民投票で「耐震改修」が「新築移転」を上回ったことについて、竹内功市長は21日の記者会見で、「住民投票で出た民意を尊重する」と述べ、新築移転計画を白紙に戻す考えを表明した。竹内市長は新築移転を推進していたが、「市民への説明や民意を把握する取り組みが不十分だった」と敗因を分析した。

 20日の住民投票では、「耐震改修」が4万7292票で、「新築移転」の3万721票を大きく上回った。【加藤結花】

1514チバQ:2012/05/22(火) 00:14:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120520-00000088-mai-pol
<住民投票>「もったいない」結実 鳥取市庁舎新築ノー
毎日新聞 5月20日(日)23時22分配信

 鳥取市の方針に市民が「ノー」を突きつけた。20日実施された住民投票で、市民は市と市議会が推進する新築移転ではなく、耐震改修を選択した。約1年にわたり市を二分する議論が続いてきたが、住民投票が実現する原動力となったのは「立ち止まって声を聞いてほしい」という約5万人の署名だった。

 「市民の良識が示された。住民投票を通じて行政を監視する目が養われたと思う。市長は結果に従うべきだ」。新築移転に反対し、住民投票を求めてきた「市庁舎新築移転を問う市民の会」の吉田幹男会長は、同市若桜町の事務所で話した。

 今年3月に投票期日が決まってから市内をくまなく回り、「東日本大震災からの復興を願うこの時期に、新築移転に75億円もかけるのは問題だ」と主張してきた。キーワードは「もったいない」。行く先々で連呼し、支持を呼び掛けた。

 一方、竹内功市長は「市民に選ばれた」市議会も新築移転に同意していることを理由に、住民投票の実施に懐疑的だった。条例が成立した後は連日、商店街などでつじ立ちし、「新築移転こそが市民にとって最善だ」と訴えた。

 鳥取市のように「平成の大合併」で大きくなった自治体では、国が借金の7割を肩代わりしてくれる合併特例債を使った大型プロジェクトが進む。住民が反対の声を上げる地域もあるが、住民投票が実現したケースは他に長野県佐久市などごくわずかだ。

 成蹊大学法科大学院の武田真一郎教授(行政法)は、市庁舎問題が10年の市長選や市議選後に浮上した点を挙げ、「選挙時に争点にならなかった市政の重要課題に市民の意見を反映することができた」と評価する。

 事前に投票の対象となる事案や発議の方法を決めておく「常設型」住民投票制度を検討する自治体も増えつつあり、武田教授は「常設型の住民投票が全国的に広がる機運になるのではないか」とみている。【加藤結花、石井尚】

1515チバQ:2012/05/22(火) 21:55:58
もっと議論することあるだろ…
http://www.nnn.co.jp/news/120522/20120522009.html
執事姿の知事に議員賛否 県議会常任委
2012年05月22日

 鳥取県議会の企画県土警察常任委が21日開かれ、17日に都内で行われたまんが王国とっとり王女即位式典の報告があった。タレントのトリンドル玲奈さんの隣で執事役を務めた平井伸治知事について、一部議員が「選挙で選ばれた知事が執事のような姿になるのは恥ずかしい」と批判。一方で「各種メディアに大きく取り上げられ、成功したのではないか」と援護する声もあった。

 王女即位式典では、トリンドルさんがまんが王国の「王女」という設定で登場。平井知事はちょうネクタイ姿の執事として横に立ち、集まった約100人の報道関係者に国際まんが博などのイベントをPRした。

 稲田寿久議員は「知事が小間使いのような印象を受ける。県民から厳しい声が寄せられている」と指摘。県まんが王国官房は「ストーリー性を持たせた売り込み。全国ネットのテレビで放映されるなど効果はあった」と釈明したが、「県民に不愉快な思いを与えたなら考えないといけない」と話した。

 一方、福田俊史議員は「ソフトバンクのCM効果があり、ネットでもニュースランキングが1位になるほど話題を呼んだ。ぜひトリンドルさんに県内に来てもらい、第2弾のPRをしてほしい」と今後の展開に期待した。

1516チバQ:2012/05/23(水) 23:22:20
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001205230002
財政負担質問次々 新町西再開発
2012年05月23日


徳島市の新町西地区再開発事業の素案の説明会で集まった市民=市役所

 徳島市新町西地区の再開発事業の素案について、市が初めて市全域の市民に説明する会合が22日夜、徳島市役所であった。約100人が参加し、市民からは市の財政負担に関する質問が目立った。


 冒頭で市の担当者らが、素案の概略や、事業の核となる大、小二つのホールを備えた音楽・芸術ホールの施設計画を説明し、市民約10人が質問した。「絶対に活性化すると思う」という声もあったが、大半が批判的な意見だった。


 目立ったのは「箱モノを造って黒字になった事例はほとんどない」「県が補助金を出さない場合はどうするのか」といった財政面での不安を指摘する意見。また「音芸ホールに人が集まるのか」「(総事業費154億円の計画で)本当に立派なホールができるのか」という質問もあった。


 これに対し市側は「ホール単体で黒字は難しいが、新町川沿いの周遊船や他のイベントなどの要素もあり人は集まる」「県と協議を進めている。補助金が出ない場合も計画を進める」などと回答。原秀樹市長は会合の最後に「様々な意見を参考にして、より良い計画になるようにしたい」と述べた。


(関謙次)

1517チバQ:2012/05/24(木) 00:18:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120523/kch12052314450000-n1.htm
選挙事務所費が0円!? 高知・香南市長が収支報告書に記載 選挙管理委、修正求める
2012.5.23 13:24
 高知県香南市の仙頭義寛市長(66)が、2010年4月の市長選で使用した選挙事務所の事務所費を「0円」と選挙運動費用収支報告書に記載していたことが23日、同報告書の記載で分かった。

 公職選挙法は、選挙に掛かった全ての費用を同報告書に記載するよう義務付け。香南市選挙管理委員会は、事務所を無償で借りた場合も「寄付」として報告書に記載する必要があるとして、仙頭氏側に報告書の修正を求めている。

 仙頭氏が代表を務める政治団体「仙頭義寛後援会」の政治資金収支報告書には、選挙事務所費として、土地の借り上げ費用40万円のほか、プレハブ代として約250万円を計上していたが、選挙運動費用収支報告書には記載がなかった。

 選挙事務所は09年11月に後援会の事務所として建設され、告示後、選挙事務所として利用していたが、選挙後に撤去された。

1518杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/05/24(木) 20:45:50
節電期間中「午後の会議控えます」 二井・山口県知事
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120524-OYT1T00220.htm

 山口県の二井知事は23日の定例記者会見で、政府が中国電力管内で今夏の節電目標を5%以上(2010年夏比)と設定したことを受け、県庁で午後の会議を控えるなどの節電対策を行うことを明らかにした。

 県は、7月2日〜9月7日に電力需要が高まる午後を避けて午前中に会議を開催▽県民向けの節電事例を6月中に県のホームページで紹介――などの対策を実施。10年夏の県庁での使用最大電力約3800キロ・ワット時(8月19日)から5%以上の節電を目指す。知事は「県民には日常生活に支障がない範囲で節電をお願いしたい」と話した。

 一方、今年度に開港が予定されている岩国錦帯橋空港(岩国市)の開港日について、知事は「6月議会の前には(国に)決定してほしい」と述べた。

(2012年5月24日15時41分 読売新聞)

1519チバQ:2012/05/24(木) 22:13:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205210135.html
'12/5/21
三原新庁舎で市議会内綱引き
 三原市庁舎の移転・新築計画に対する市議会全体の意思決定の時期や方法をめぐる綱引きが、議会内で続いている。賛否による会派再編も活発化。28日予定の臨時会で審議されるかが焦点となっている。

 4月下旬に調査特別委員会が計画賛成の結論を出した後、会派再編の動きが本格化した。5月7日に無所属議員などによる「新成会」が、17日には同志会第2から出た議員による「風」ができた。

 新成会は中心市街地活性化に向け計画推進の立場。仁ノ岡範之代表は「議会運営委員会などで会派の考えを主張したい」と強調する。風の谷杉義隆代表は「前会派は意見が分かれたが、新会派は推進の意見が多い」と認め「庁舎問題だけではなく、政策立案を目指した結成だ」と説明する。

 18日には再編後初の代表者会議があり、意思決定の時期や方法について協議した。白須均議長によると、推進派からは「防災面など詳細な内容や関連予算案の提出を市に求めた上で判断し、6月の定例会で採決するべきだ」との意見が出たという。

 一方、反対派は「まちづくりを考える上でも、特別委の結論に対して議会全体の意思を早く示すべきだ」と28日予定の臨時会での審議を主張した。

 この日は、計画に反対する市民団体「三原市を考える会」が28日での採決を求める要望書を白須議長に提出。白須議長は「意見を参考に、22日の議運委までに判断して諮りたい」と話した。

【写真説明】各会派の控え室が並ぶ議会棟。庁舎計画の意思決定をめぐり綱引きが続く

1520チバQ:2012/05/25(金) 23:22:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000246-mailo-l31
県議の宿泊費問題:「中西部」議員に支給 申し合わせで一致 /鳥取
毎日新聞 5月22日(火)15時43分配信

 鳥取市選出の県議が議会開会中にJR鳥取駅周辺の宿泊施設に泊まり、宿泊費として公費の支給を受けていた問題で、伊藤美都夫議長は21日、「議会中の宿泊費は、県中西部の議員に限って支給する」とする申し合わせで議会が一致したと発表した。今年度分から適用させる。条例違反でなく、これまでは距離や地域の制限が無かった。議長が必要性を認めた場合には、東部の議員にも支給できる特例措置も設けた。
 伊藤議長によると、過去5年分を調査したところ、県東部(県庁から30キロ以内)に住居を持つ現職2人に加え、引退した県議2人も宿泊費を受け取っていたことが新たに判明した。支給額が年間20万円を超えるケースもあったという。違反ではないため、返納を求めることはしないというが、現職の2県議は昨年度分を返納する意向を示している。【田中将隆】

5月22日朝刊

1521チバQ:2012/05/25(金) 23:22:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000245-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 税金使途に疑問 市政運営不支持も49%−−住民投票・有権者アンケ /鳥取
毎日新聞 5月22日(火)15時43分配信

 毎日新聞鳥取支局は20日、「鳥取市庁舎整備に関する住民投票」に投票を済ませた有権者300人に対し、アンケートを実施した。「耐震改修」に投票した有権者の62%が最も重視したことに「建設費」を挙げ、税金の使い道に疑問の声が広がっていたことを示した。また、竹内功市長の市政運営を有権者の49%が「支持しない」と回答。「支持する」の39%を大きく上回った。
 一方、「新築移転」を選択した有権者は「まちづくりの視点」(28%)、「防災拠点機能」(18%)、「庁舎の集約」(13%)などを重視したと答えた。
 年代別では、40代と50代では「耐震改修」を選択した有権者の割合が特に高かったが、いずれの世代でも「耐震改修」が過半数を超えた。
 支持政党別に見ると、「新築移転」に投票した42%が自民党支持。「耐震改修」への投票者は34%の「支持なし」が最多で、次が自民党支持の30%だった。自民、民主、公明の各党支持者は票が分かれたが、いずれも「耐震改修」が上回った。【田中将隆】

5月22日朝刊

http://www.nnn.co.jp/news/120522/20120522004.html
新築移転を断念 市庁舎整備問題で竹内市長
2012年05月22日

 鳥取市の竹内功市長は21日、記者会見を開き、鳥取市庁舎整備をめぐる20日の住民投票の結果を受け、これまで同市が推進してきた新築移転を断念、耐震改修を進める方針を表明した。


記者会見で市庁舎新築移転の断念を表明した竹内市長=21日、鳥取市役所

 竹内市長は「住民投票の結果、耐震改修の方向が定まった。民意を尊重して市庁舎整備を進めたい」と強調。その上で「新築移転は断念するのか」との報道陣の質問に「そうだ」と答えた。

 また強い地震が起これば崩壊するとされる市本庁舎の耐震化が防災の観点で重要なことを訴え、「(耐震改修を提案した)市議会の議論も踏まえて速やかに内容を固めていく必要がある」と指摘した。ただ具体的なスケジュールについては言及しなかった。

 さらに新築移転の候補地としていた旧市立病院跡地(同市幸町)の利活用については「仕切り直して関係者と協議したい」とした。

1522チバQ:2012/05/25(金) 23:23:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205220001
舞台、再び議会へ
2012年05月22日


勝利から一夜明け、街頭で報告する耐震改修案支持の市民ら=JR鳥取駅前

◆鳥取市長「耐震改修進める」


 鳥取市庁舎の整備方法を問う住民投票から一夜明けた21日、市と市議会は計画の大幅な見直しに向けて動きだした。市議会が提案した住民投票を終え、市民が選んだ耐震改修計画の推進に向け、舞台は再び議会での議論に移る。


◆住民投票一夜明け 新特別委設置も


 竹内功市長は、この日午前の記者会見で、耐震改修計画への方針転換を明言した。新たな計画については、「議会と意思疎通を図りながら、速やかに進める必要がある」とした上で、「まずは議会内で意見を集約してほしい。議論を見極めながら、市としての判断をしたい」と述べた。


 耐震改修案を支持した市民団体は、午前7時半からJR鳥取駅前で勝利を報告。鳥取市新町の事務所前には、支援への感謝を書いた大きな紙を掲げた。


 「竹内市長の謙虚な姿を見守りたい」。吉田幹男会長(74)は、市の移転新築計画撤回を喜んだ。「基本的には議会の動きを見守るが、市民の意見を聞く機会もつくるべきだ」と、計画を進めるうえでの市民参画を求めた。


 中西照典議長はこの日会見を開き、住民投票で示した耐震改修案について「住民投票条例の成立を優先させたことで、議論が尽くされていない」と指摘。「検討するための特別委員会を新たに立ちあげたい」との考えを明らかにした。


 市の移転新築案を推してきた市議会会派「新」、清和会、公明党の各代表も、投票結果を受けて、耐震改修の具体的な検討を急ぐ方針だ。


 現本庁舎免震、半地下駐車場の建設、地上5階地下1階建ての新庁舎増築――3会派は、これらで計約20億8千万円とする案に疑いを抱きながら、住民投票の対案として認めてきた。今後は金額の制約の中で、実現可能な方法を模索する。


 最大会派「新」の上杉栄一会長は「住民投票での市民の判断は『無駄遣いはだめ』。今後は耐震改修の方向で対応していく」と話した。さらに「20億円でどこまでできるか、金額を元に議論していきたい。できないと、市民をだましたことになる」とした。


 また、清和会の高見則夫会長は「金額ありきでなく、100年の時間幅で移転新築を考えたが、受け入れられなかった」、公明党の田村繁已団長も「民意は、事業にお金を極力かけないことを選択した」と、それぞれ住民投票の結果に従う姿勢を示した。その上で、「20億円で民意を得た以上、事業費を膨らませるのは市民が許さないだろう」との認識を示した。


 平井伸治知事は「投票率が高かったのは、市民の参加したいという気持ちの表れ。行政は、市民が出した答えを誠実に受け止め、すっきりとした施策を出すべきだ」と話した。(佐々木宏、山崎聡、中田和宏)

1523チバQ:2012/05/26(土) 01:06:36
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205250069.html
'12/5/25
合併9年、地元重視の市議選
 27日に投開票される周南市議選は、2003年の2市2町の合併から3回目の改選となる。今回は定数4減の30議席をめぐり、08年の前回と同数の40人が争う。立候補者は地域が抱える課題を強調して訴えるなど、地元重視の傾向がより強まっている。

 現職3人がいる熊毛地区からは元職、新人を合わせた5人が立候補。上水道整備や市が同地区に導入予定の都市計画税の是非などを前面に出し、「地元候補」をアピールする訴えが目立つ。

 前回の地区別の当選者数は徳山23人、新南陽7人、熊毛3人、鹿野1人。各地区の人口にほぼ比例した議席数が04年の初改選から続く。定数が減る今回、有権者の少ない旧郡部や徳山地区北部を地盤とする立候補者は特に危機感を強める。

 熊毛地区のある現職陣営は「地域の支持を着実に固めていくしかない」と地元遊説に力を入れる一方、「地元票の取り合いで共倒れの恐れもある」と不安を隠さない。

 徳山、新南陽の旧市部でも地元重視の傾向が強い。市内を一巡した後、地元を集中的に回る陣営が目立つ。ある現職は「浮動票を期待しても、どれだけ支持を得られるのか分からない」と地盤固めに懸命。各候補は公共施設の建設や改修、中心市街地活性化などの地域課題を訴える。

 一方で、市議数の偏りに不満を抱く有権者も。合併当時は在任特例で14人いた鹿野地区は04年から1人だけ。同地区の農業女性(76)は「市政が遠くなったと感じる。過疎、高齢化が進み、農業の後継者問題など課題は多い」と中山間地域対策の論戦を期待する。

1524チバQ:2012/05/28(月) 21:12:17
>>1517
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012052800915
香南市長が辞表=政治資金の虚偽記載で−高知
 高知県香南市の仙頭義寛市長(66)が28日、政治資金報告書に虚偽の記載をしたとして、市議会議長に辞表を提出した。6月1日に開かれる臨時市議会で辞職が承認される見通し。
 市選管によると、議会が辞職に同意すれば、7月20日までに市長選が実施される。
 仙頭市長は、政治資金収支報告書で知人の名前を会計責任者として無断で使用したほか、市長選で使用した選挙事務所の経費を記載せず、「0円」と報告していた。 (2012/05/28-20:52)

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1525チバQ:2012/05/28(月) 23:40:19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205290016.html
元市長の島津さんトップ当選
 27日に投開票された周南市議選で、元市長で無所属新人の島津幸男さんが4356票でトップ当選した。「予想以上に広い支持を得られた。市長と立場は違うが、周南のために力を尽くしたい」と話した。

 昨年4月の市長選で木村健一郎市長に敗れた。「木村市長は当選後、公約にない庁舎建て替えを唐突に出した。いま必要な事業とは思えない」と学校の耐震化工事を優先させるべきだと主張。「市長は自分の言葉で答弁をしていない。市職員と本音で政策論議をしているのだろうか」と疑問を投げ掛け、「市を元気にする提言を議会からしていく」と実行力を強調した。会派の結成は未定という。

 島津さんは2007年の市長選で初当選し、1期務めた。

【写真説明】トップ当選から一夜明け、事務所に集まった支援者と握手する島津さん(右)

1526チバQ:2012/05/30(水) 23:17:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000218-mailo-l36
県漁連会長選挙の強要未遂:副会長逮捕 県、法令順守呼び掛け 漁協組合長ら55人に /徳島
毎日新聞 5月30日(水)15時19分配信

 県漁業協同組合連合会(県漁連)の会長選挙を巡り、県漁連副会長らが逮捕された強要未遂事件を受け、県は29日、県内の漁協の組合長ら代表者55人を対象に法令順守を呼び掛ける研修会を開いた。講師を務めた県監察課企画幹で県警組織犯罪対策課の山田誠次警視は、事件の逮捕者4人の中に元暴力団組員が1人いたことから、「社会対暴力団という意識を持ってほしい」と暴力団に対する警戒を呼び掛けた。
 山田警視は事件に触れ、「暴力団は漁業権など大きな権利に目を付け、金を取ろうとする可能性は高い」と指摘。「危機意識を持って自らの組合を守ってほしい」と述べた。また、県が昨年施行した暴力団排除条例についての説明などもあった。【山本健太】

5月30日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000259-mailo-l36
県漁連会長選挙の強要未遂:容疑で副会長を逮捕 立候補断念迫る−−県警 /徳島
毎日新聞 5月18日(金)16時33分配信

 県漁業協同組合連合会(県漁連)の会長選挙を巡る強要未遂事件で、県警組織犯罪対策課と阿南署は17日、新たに、阿南市の橘町漁協の組合長で県漁連副会長、橋本一男容疑者(71)=同市橘町=を強要未遂容疑で逮捕した。県漁連は現在、会長が空席のままで、橋本容疑者が会長代行として実質的なトップを務める。県警によると、橋本容疑者は容疑を否認しているという。
 事件を巡る逮捕者は4人目。逮捕容疑は、県漁連の会長選を巡り、既に同容疑で逮捕された橘町漁協副組合長、岩浅健二容疑者(65)ら3人と共謀。今年1月下旬、会長選の立候補者を決める地区選挙への立候補を検討していた同市の別の漁協の男性組合長を脅すなどし、男性に立候補を断念するよう迫ったなどとしている。
 県警によると、橋本容疑者以外の3人は橋本容疑者の会長就任を画策し、男性組合長に地区選挙で橋本容疑者に投票するよう迫ったという。橋本容疑者は脅した現場にいなかったが、他の3人の供述などから関与した疑いが強まったとして逮捕した。県警は、それぞれの役割などを詳しく調べる。
 県漁連では昨年8月、前会長らが出張旅費を不正に受給していた問題が明らかになって辞任した後、会長ポストは空席になっていた。副会長だった橋本容疑者が会長代行を務め、今年6月に会長選が予定されていた。県漁連は取材に対し、「コメントできる立場の者がいない」としている。【山本健太】

5月18日朝刊

1527チバQ:2012/06/02(土) 19:29:58
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120602ddlk35010361000c.html
選挙:周南市議選 3票差で落選、次点候補が異議 /山口
毎日新聞 2012年06月02日 地方版

 5月27日に投開票された周南市議選で、3票差で落選した次点の福田秀夫氏(58)=無所属新人=が、同月31日付で市選管に異議申立書を提出、受理された。

 市議選では「福田」姓の候補が3人おり、福田氏は「票を調べ直せば、選挙結果が異なるかもしれない」と主張している。公選法の規定に基づき、市選管は7月2日までに決定を出す。

 福田氏の兄の恵一郎氏(64)は、83年4月の県議選で当時の徳山市都濃郡選挙区(定数4)で得票数同数の4位となり、くじ引きの結果落選した。恵一郎氏は自らの当選を訴えて行政訴訟を起こしたが、広島高裁が翌年3月に訴えを棄却した。

〔山口東版〕

1528チバQ:2012/06/03(日) 09:41:22
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20120602ddlk31010706000c.html
江府町議会:解散請求の署名、法定数届かず 住民グループ「自主解散を陳情」 /鳥取
毎日新聞 2012年06月02日 地方版

 江府町議会(定数10)の解散を求める直接請求の署名活動をしてきた住民グループ「町行財政を考える会」は1日、署名が法定数に達しなかったと発表、町選管に通知した。大塚忠行・代表代行は「近く議会に自主解散を陳情する」と語った。

 議会解散による町議選を7月22日投開票の町長選との同日選に持ち込み、選挙経費を約500万円削減するのが狙いだった。選挙人名簿登録者の3分の1の988人以上が必要だったが、集めたのは667人だったという。【小松原弘人】

1529チバQ:2012/06/03(日) 09:50:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000112-mailo-l39
仙頭・香南市長:選挙事務所費問題で辞職 市議会が同意 「市のイメージ損ねた」と謝罪 /高知
毎日新聞 6月2日(土)13時3分配信

 香南市の仙頭義寛市長(66)が、自身の選挙運動費用収支報告書に落ち度があったことなどから辞意を表明していた問題で、1日、同市の臨時議会が開かれ、仙頭市長の辞職が全会一致で同意された。市議会は同日、市長の辞職を選管に通達。公選法では通達の翌日から50日以内に選挙を行うことを規定しており、市長選は7月8日告示、同15日投開票で行われる見通し。【倉沢仁志】
 仙頭市長は10年4月の市長選で、本来は同収支報告書に記載する必要がある選挙事務所の事務所費を「0円」と計上。また、後援会の政治資金収支報告書を会計責任者でない別人が処理していたことも発覚し、「市政を預かる立場にある市長として許されることではない」として、先月末に同市の山本茂夫議長へ辞職願を提出していた。
 この日、紺色のジャケットに身を包んだ仙頭市長は、議会開会5分前に入場。開会すると、口を真一文字に結んだまま登壇し、終始険しい表情で今回の経緯を説明した。
 仙頭市長は選挙費用収支報告書の記載問題について「(計上すべきという)認識がなかった」と説明。また、会計責任者問題については「私の完全な落ち度」とした上で、「自らがこのような不祥事を起こして市のイメージを損ねることとなり、誠に情けなく、慚愧(ざんき)に堪えない」と述べ、頭を下げた。
 「0円」と記載した選挙費用収支報告書については、仙頭市長側が先月28日付で家屋費など約86万円分を計上した修正報告書を選管に提出し、受理されている。

6月2日朝刊

1530チバQ:2012/06/04(月) 22:12:13
http://jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012060400421
衆院議員が出馬表明=山口知事選
 8月21日の任期満了に伴う山口県知事選で、民主党衆院議員の高邑勉氏(38)が4日、山口市内で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。高邑氏は6月中にも議員辞職し、民主党を離党する考え。 
 同知事選には、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=が立候補を表明しているほか、共産党県委員会などでつくる市民団体が6月中旬までに候補者を擁立する予定。現職の二井関成知事(69)は5選不出馬を表明している。(2012/06/04-13:24)

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1531チバQ:2012/06/04(月) 22:24:42
なんで2回も東海北陸スレに貼ったんだろ
3084 :チバQ:2012/05/30(水) 23:19:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205300001
智頭町長選告示 因縁再び
2012年05月30日

 智頭町長選が29日、告示され、いずれも無所属で前町長の織田洋氏(65)と、現職の寺谷誠一郎氏(68)の2人が立候補した。三つどもえだった4年前の町長選での両候補の差は、約560票。織田氏は、返り咲きを、寺谷氏は4選を目指す。人口減少のなかで、町づくりの方向が問われる選挙となる。投開票日は、6月3日。3月2日現在の有権者数は6909人。


 織田氏は同町智頭の事務所前の出陣式で第一声を上げた。応援に来た県議や町議、支援者ら約80人を前に、「人口が減る中で、観光だけの町政はおかしい。10年先の智頭がどうなっているのか。今の町政を、智頭町民の生活に密着したものに変えていかなければいけない」と現町政を批判した。


 公約として、自身の給料の30%削減のほか、就学前児童への月額1万円の地域通貨券配布や、智頭材住宅の輸出による雇用創出などを掲げ、「一人ひとりが元気になる住民目線の町政を目指していく」と訴えた。


 寺谷氏はJR智頭駅前で第一声。突然の雷雨にもかかわらず、支援者ら約500人が集まった。寺谷氏は「住民が主役の地域自治を目指す」とし、重点課題に教育、福祉、若者対策の三つを掲げた。


 教育では、保育園の統合や中学校舎新築、福祉では、智頭病院の経営安定化を強調。健康維持のため、スポーツ施設整備を進めるとした。若者対策としては、3年間若者に町有地を無償で提供し、定住化を促す案を明らかにし、「若者と高齢者が一緒になって住める町づくりを実現する」と訴えた。


 3日の投票は、町内7カ所の投票所で、午前7時から午後8時まで。期日前投票は5月30日から6月2日まで、町役場で受け付ける。(佐藤常敬、中崎太郎)

1532チバQ:2012/06/04(月) 22:24:59


3087 :チバQ:2012/06/02(土) 19:31:16
>>3084
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001206020002
再燃 政争の町 智頭町長選を追う
2012年06月02日


智頭の街並みに候補者のポスターが並ぶ=智頭町智頭

 今からおよそ10年前。智頭町は真っ二つに分かれ、大揺れに揺れた。鳥取市との合併か、単独町政の維持か――。激しい非難合戦も生んだ対立が、5月29日に告示された町長選にも禍根を残している。


 町長選に立候補しているのは、前町長の織田洋氏(65)と、現職の寺谷誠一郎氏(68)。三つどもえだった4年前、両氏の差は約560票だった。


 JR智頭駅からほど近いある喫茶店。ナポリタンを頼むと、熱した鉄板にオレンジ色の柔らかな麺が盛られ、生卵が落とされていた。1975年にオープンした昔ながらのこの店は、町長選に立候補した2陣営の双方が利用する。


 入ってくる客によって、話の内容が大きくうねる。一方の候補者の批判が渦巻いたかと思えば、孫の話になり、最後は自分が推す候補者の賛美になる。あうんの呼吸で、客の顔ぶれに応じた話題にスッと変わる。


 経営者の女性(62)が、奥まった個室に手招きした。「智頭の人は選挙になると血が騒ぐんですよ」


 過去3回の町長選の投票率も、軒並み8割を超える。どうして智頭は、ここまで熱いのか。町を回って聞くと、「分限者(ぶ・げん・しゃ)って言葉を知ってますか?」と自営業の女性(58)に逆に尋ねられた。


 資産家の意味で、智頭では今でも普通に使われるというこの言葉。地主・山持ちが分限者だった智頭では、地代のことを、年貢と言うこともあるという。当時の分限者勢とそれに反発する勢力の構図が今も残る、と見る向きもある。


 そんな智頭であった直近の大きな対立が、鳥取市との合併問題だった。


 織田、寺谷の両氏は、対立の象徴的な人物だ。合併問題を巡り、03年と04年に2度行われた住民投票は、いずれも僅差(きん・さ)で「合併」だったが、当時町長で単独派だった寺谷氏はそれを受けて辞職。代わって町政を担ったのが合併推進派の織田氏だった。しかし、町議会は単独を選び、合併は立ち消えになった。


 今回の選挙戦では、表だって合併問題が蒸し返されているわけではない。大方の町民も「合併ではなく、単独を維持して良かった」と話す。それでもなお、激しい選挙戦を繰り広げている2陣営は旧合併派と旧単独派と驚くほど重なる。


 駅前の喫茶店を営む女性は「普段は表に出さなくても、選挙だと合併と単独の時のしこりが出てしまっている」と話す。(中崎太郎)


◆減る人口 歳入減


 苦しい状況の中で、手堅い財政運営を進めてきた智頭町だが、農林業の衰退や人口減少など町の「尻すぼみ」状態が続く。


 この10年、病院が入った施設などの大型事業のツケがたたり、収入に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は2007年度決算で18%を超え、起債に県の許可が必要になった。その後、公共事業の大幅抑制など財政再建を進めた結果、10年度の実質公債費比率は14・6%に改善。03年度決算で70億円を超えた地方債残高は、10年度は47億7千万円に減った。貯金にあたる基金も10年前の倍近くの約20億円になった。


 しかし、税収を支える人口の減少には歯止めがかからない。95年の国勢調査では約1万人だったが、10年には7718人。この10年間でも2割近く減少した。昨年度に生まれた新生児は38人。10年に7億5千万円あった地方税は、14年には6億9千万円になると見込む。


 町総務課の担当者は「歳出を削減しても、人口減少による歳入減に明るい展望はない。規模が縮小していく状況を変えるのは難しい」と話す。(佐藤常敬)



◆あす投開票


 智頭町長選は3日に投票、即日開票される。立候補しているのは、いずれも無所属で、前町長の織田洋氏(65)、現職の寺谷誠一郎氏(68)。


 投票は3日午前7時から午後8時まで、町内7カ所の投票所で受け付ける。開票は同日午後8時45分から同町智頭の町総合センターで始まる予定。3月2日現在の有権者数は6909人。

1533チバQ:2012/06/04(月) 22:25:17
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001206040002
智頭町長 寺谷氏4選 織田氏、再び及ばず
2012年06月04日


当選を決め、花束を受け取る寺谷誠一郎氏=3日午後10時ごろ、智頭町智頭

 智頭町長選は3日、投票され、即日開票の結果、現職の寺谷誠一郎氏(68)が前町長の織田洋氏(65)を破り、4選を果たした。当日有権者数は6792人、投票率は79・87%(前回81・09%)だった。


 同町智頭の寺谷氏の選挙事務所には、大勢の支援者らが詰めかけ、結果を待った。当選の報を受けると、集まった支援者らから大きな歓声があがった。


 寺谷氏は支援者を前に「みなさんのおかげで、何とか勝つことができた」と笑顔であいさつ。「今まで以上に、やる気と行動力で町民のための町政を実現し、智頭町のさらなる発展を目指す」と抱負を語った。


 前町長との一騎打ちになった今回の選挙。寺谷氏は、智頭病院の経営改革や基金の増加など実績を強調し、若者の定住促進や福祉・医療に力を入れることを訴えた。


 返り咲きを目指した織田氏は、「町政を、町民の生活に密着したものに変えていかないといけない」として、子育て支援や雇用創出の重要性を主張していたが、及ばなかった。

1534チバQ:2012/06/04(月) 23:16:17
ポスターを全県に張れるか張れないかレベルのような・・・
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120604-OYT1T00650.htm
高邑議員が山口知事選出馬表明、民主県連は反発


 山口県知事選(7月12日告示、同29日投開票)に、民主党の高邑(たかむら)勉衆院議員(38)(比例中国)が4日、無所属で立候補する意向を表明した。

 すでに民主党山口県連に同県連顧問の辞職願を提出。今月中にも議員辞職し、民主党も離党するという。

 この日、山口市内で記者会見した高邑氏は「山口県を覆う閉塞感を打破するために、やむにやまれぬ思いで、私自身が県民に選択肢を示すことを決断した」と語った。

 高邑氏の出馬について、民主党山口県連幹部は「正式な報告もなく勝手に話を決められたので、除名も含めた対応を考えたい」と反発。顧問の辞職願は保留しているという。民主党の支持組織、連合山口も「急な話なので、(支援は)全くの白紙状態」と困惑している。

(2012年6月4日14時22分 読売新聞)

1535名無しさん:2012/06/05(火) 19:47:13
>>1534
誰が繰り上げになるの?

1536ざる進二:2012/06/05(火) 20:45:21
>>1535
山口3区で立候補し、落選した新人の三浦昇氏です。
だけど、山口3区からは現職議員が輸入候補として立候補することが決まっている。三浦氏は山口1区への国替えがあるだろうか?

1537チバQ:2012/06/05(火) 22:16:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120605-OYT1T00921.htm
天満屋の伊原木前社長、岡山知事選に出馬表明

 今秋に予定されている岡山県知事選で、岡山市に本店を置く百貨店「天満屋」前社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が5日、同市で記者会見し、「停滞した県政を立て直すため、民間の経験を生かしたい」と無所属で立候補することを表明した。

 伊原木氏は同市出身で、1990年に東京大工学部を卒業し、95年に米スタンフォードビジネススクールを修了。98年から14年間、天満屋社長を務めた。

 同知事選には、前県議の一井(いちい)暁子氏(42)が無所属での立候補を表明、共産党も候補擁立を目指している。現在4期目の現職石井正弘氏(66)は態度を明らかにしていない。

(2012年6月5日17時46分 読売新聞)

1538チバQ:2012/06/05(火) 23:09:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120604-OYT1T01199.htm
民主大慌て…無断で知事選転身の高邑衆院議員


緊急幹事会の冒頭であいさつする加藤・民主党県連代表 民主党の高邑勉衆院議員(38)(比例中国)が山口県知事選(7月12日告示、同29日投開票)への立候補を表明した4日、同党県連は党所属国会議員の突然の転身表明を巡って対応に追われた。

 一方、すでに立候補の準備を進めたり、別の候補の擁立を目指したりしている陣営は「政策が不明」などと、冷静に受け止めた。

 山口市内で開かれた民主党県連の緊急幹事会では、加藤寿彦・同県連代表が「今回の件で、一つの組織として対処を決めたい」とあいさつ。非公開で対応を協議した。

 会合後、報道陣の取材に応じた西嶋裕作幹事長は「相談もなく(知事選への)転身を発表したことは極めて遺憾」と高邑氏の行動を批判。党本部に厳しい処分を求める方針を表明した。

 高邑氏との選挙協力については、「組織から出て行くという人との協議は難しい」と述べ、困難との見方を示した。県連としては今月中旬まで、候補者擁立作業を続けるという。

 一方で、すでに立候補を表明している元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=は「(高邑氏の立候補表明で)知事選への関心が高まり、私の基本姿勢を訴える機会が拡大することは有意義だ」とのコメントを発表。3日に山本氏の支援を表明した二井知事は報道陣の取材に対し、「(高邑氏が)知事選に出られる経緯がわからないが、山本氏を応援する考えに変わりはない」と強調した。

 候補擁立を目指す共産党県委員会などでつくる「みんなの県政をつくる会」の内山新吾事務局長は、「高邑氏の政策が私たちの考えと一致するかどうか不明だ。会としては擁立作業を続ける」と淡々と語った。

      ◇     

 山口市内で記者会見した高邑氏は出馬を決めた経緯などについて語った。高邑氏によると、会見に同席した伊藤央・元防府市議から3週間程前に知事選への立候補を打診されたという。高邑氏は民主党のために数人に出馬を要請したが実現しなかったため、「自分が出るしかない」と決断したという。

 上関原発計画への対応など政策については、「6月末にもまとめたい」と述べた。

(2012年6月5日16時10分 読売新聞)

1539チバQ:2012/06/05(火) 23:10:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000180-mailo-l35
2012年知事選:高邑氏出馬表明 脱既成政党掲げる 無党派層へ働きかけ /山口
毎日新聞 6月5日(火)14時52分配信

 脱既成政党を掲げて4日、知事選くら替え出馬を表明した高邑勉衆院議員(38)=比例中国ブロック=の行動に対し、県内の政党に驚きと警戒感が広がった。高邑氏の立候補表明で選挙戦になることは確実だが、離党して無党派層への働きかけに賭ける高邑氏がどこまで県民の共感を呼ぶかは未知数だ。【吉川雄策、尾村洋介】
 ◆民主「脱藩」へ
 脱既成政党や脱官僚支配を掲げる市民グループ「晋作プロジェクト」代表の伊藤央・前防府市議の要請で出馬を決めた高邑氏。会見では、民主党主導でこれまで候補者擁立に至らなかったことが決断の背景にあると明かしたが、その後は、党を「脱藩」して組織に属さない無党派層への働きかけを中心とする政治的スタンスを強調。「山口の閉塞(へいそく)感を変えたい。党や組織のためでなく決断する政治が必要」と既成政党を批判した。
 既成政党や官僚への批判は、橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」の主張と一部重なる。伊藤氏は「現時点でまったく接触はない。(大阪)維新の会に迎合し、風を使って何かをしようという考えは毛頭ない」と述べた。ただ、将来的な連携の可能性は、否定はしなかった。
 ◆「処分を要求」
 民主党県連は同日緊急幹事会を開き、「事前に相談もなく極めて遺憾」として、高邑氏の処分を求める意見を党本部に伝えることを決定。西嶋裕作・県連幹事長は「高邑氏はまだ(衆院議員)1期目の途中。辞職して知事選に立候補するのは中途半端」と批判。連合山口の杉本郁夫会長も「相談もなく心外。今回は推薦する気はない」と述べた。
 ただ、民主党を含む既成政党批判が国民に広がるなか、民主党県連が独自候補の擁立をまとめ切れずにいることが高邑氏の“脱党行動”につながった面は否定できない。自民党内では「高邑氏が民主党に見切りをつけたのでは」(幹部)との見方も出ている。
 ◇繰り上げ当選は三浦県議が対象−−衆院比例中国
 総務省と県選挙管理委員会によると、高邑勉衆院議員が議員辞職すれば、比例中国ブロックに欠員が生じるため、次点の候補者が繰り上げ当選する。09年衆院選の同ブロックで民主党は惜敗率順に6人が当選した。7人目が三浦昇氏(現県議・宇部市選挙区)で、本人や党の承認があれば、繰り上げ当選する。
 三浦氏が衆院議員転身を選び、知事選告示日(7月12日)前日までに県議に欠員が出た場合、公職選挙法に基づき、知事選と県議補選が同時に行われる。
 三浦氏は、繰り上げ当選となったら受けるかどうかを尋ねる毎日新聞の取材に「ノーコメント」と答えた。
〔山口版〕

6月5日朝刊

1540チバQ:2012/06/06(水) 21:13:02
>>1537
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001206060001
知事選/天満屋前社長出馬会見
2012年06月06日


抱負を語る伊原木隆太氏=県庁

■「経営者の経験、県政に」


「県政の立て直しには民間の経験、アイデアが大事だ」。天満屋の前社長伊原木隆太氏(45)は5日、秋に予定される知事選への立候補を正式に表明した。伊原木氏は県庁で会見し、「岡山はまだまだ活性化できる」と、県政の刷新を訴えた。


■政党・団体に推薦要請へ


 無所属での立候補を予定し、今後は考えの合う政党、団体に、推薦を要請していくという。


 伊原木氏は1998年から14年間、天満屋の社長を務めた。会見で天満屋での経験を強調し、「産業を振興し、雇用を増やし、税収を上げ、限られた収入を大切に使うのは経営そのもの。経営者の資質と経験こそ求められている」と話した。


 石井正弘知事(66)は現在4期目。「首長は10年前後で代わるのが自然。新しいアイデアが入ってこない」と持論を披露し、「納税者の気持ち、意識をきちんと組織に入れていきたい」と抱負を語った。


 主な政策として、農業と工業の振興に力を入れ、天満屋で実践してきた従業員の評価制度の導入も検討するという。


 知事選への立候補は、1年ほど前から考えてきたという。「国の経済、人々の暮らしを決めているのは政治。政治がよくないと、民間企業が頑張っても暮らしは良くならない」と話した。


 知事選を巡っては、民主党を離党した前県議の一井暁子氏(42)が立候補を表明しており、医師の山崎俊一郎氏(46)も立候補の意向を示している。石井知事は、11日開会の県議会で対応を明らかにするという。


 伊原木氏の立候補表明を受け、民主党県連代表の柚木道義衆院議員は「これまでの県政を評価、検証しつつ、各候補者の主張をよく聞き、党としての対応を考えたい」と話した。独自候補の擁立については、コメントを控えた。


 自民党県連会長の加藤勝信衆院議員は「各候補者から推薦要請があった段階で党として対応を判断したい」と話した。(逸見那由子)

1541チバQ:2012/06/06(水) 22:29:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000248-mailo-l33
スコープ2012:動き始めた知事選 知事、県議会で態度表明/伊原木氏が出馬表明 /岡山
毎日新聞 6月6日(水)15時15分配信

 ◇知事、県議会で態度表明 11月11日任期満了
 今秋の知事選に、前天満屋社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が5日、立候補を表明した。今年2月に県議を辞職した一井暁子氏(42)に続いて2人目。4期目の現職、石井正弘知事(66)はまだ、進退を明確にしていないが、11月11日の任期満了に向かって、知事選は動き始めた。【小園長治】
 一井氏、伊原木氏はともに無所属で選挙戦に臨む構えだ。各党は推薦、支援などの態度は明らかにしていない。自民党のベテラン県議は「一部に伊原木氏を推す声はあるものの固まったわけではない。党内議論を経て態度を決めるのが筋」と話す。自民党県議団は14日に議員団総会を開き、今後の対応を協議するという。
 一井氏は「政党に推薦を求めず、しがらみを断ち切って、一人の県民として知事選に挑む」と明言しているが、民主党県連の中では「県議会の民主・県民クラブでともに苦労した。心情的には一井氏を応援するだろう」といった声がある。
 5期目を目指すかどうかを明言していない石井知事は「県議会で明らかにしたい」と述べ、11日に開会する定例議会で、態度を表明する見通しだ。
 共産党県委員会も立候補予定者の選考を急いでいる。党県委員会、労組、市民団体などで組織する「民主県政をつくるみんなの会」で候補者を擁立する意向で「調整中で遅くとも8月までには立候補予定者を決めたい」と参戦の構えを示す。
 求められる知事像について、岡山大の谷聖美教授(政治学)は「知事には、未来を語る創造力が求められている。公共投資は悪のように言われているが、50年代の治水治山事業はその後の台風災害を軽減し、我々はその恩恵を今受けている。知事には岡山オリジナル創造の先頭に立つリーダーシップが必要だ」と話す。
 ◇伊原木氏が出馬表明「経営者の経験、県政に」
 伊原木隆太氏は県庁で記者会見し、「限られた収入(財政)を大切に使うのは経営そのもの。経営者の資質、経験が県政に求められている」と述べた。政党、団体への推薦依頼は今後検討するという。
 知事選出馬の意思を固めたのは昨年末で、「岡山は晴れの国と言いながら人々の顔は晴れていない。何とかしたい」と話し、民間経験を生かしたメリハリのある県政、産業振興と県民所得の向上、子育て・教育の充実などを掲げて戦うという。
 伊原木氏は東大工学部卒業後、経営コンサルタント会社に勤務。米スタンフォード大経営大学院を修了。天満屋ストア副社長、天満屋取締役などを経て98年5月、天満屋社長に就任。今年5月に社長を退任した。【小園長治】

6月6日朝刊

1542チバQ:2012/06/09(土) 16:42:49
http://www.nnn.co.jp/news/120609/20120609012.html
米子市議会、対立を深める 震災がれきなど3焦点
2012年06月09日

 米子市議会(定数30、現員28)の6月定例会が開会した。東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐる是非、正副議長選、議員定数削減の3点が焦点となる。拮抗(きっこう)状態が続く議会勢力の構図を背景に、いずれの問題も内部で対立を深めている。行方を探った。


野坂市長から市政概要が報告された6月定例会=8日、米子市議会議場

[1]震災がれき
 12日から始まる質問戦。市議からの事前通告で「異例に多い」(議会事務局)のは、野坂康夫市長が受け入れを表明した震災がれきに関する質問で、8人が市側に見解を問う。焼却灰の最終処分場が確保できないことを理由に受け入れの見通しが立たない中、賛否は割れている。

 「互助の精神が大切。早く実現するよう市長にくぎを刺す」。賛成の立場で質問する尾沢三夫議員(蒼生会)に対し、西川章三議員(よなご会議)は「市民に不安や動揺を与えて何の意味があるのか」と憤り、表明の撤回を求めるという。

 市議会は最大会派の蒼生会(8人、渡辺穣爾会長)と第二会派のよなご会議(7人、小林重喜会長)が、主導権を握ろうと、意見を対立させる場面が多い。

 がれきの受け入れをめぐっては、市民団体などから4件の反対陳情が提出された。21日の市議会市民福祉委員会(7人)で審査されるが、採決に向けて調整が難航するのは必至だ。

 被災地を視察した執行部。野坂市長は8日の市議会本会議で「広域処理の必要性を確認した」と理解を求めた。

[2]正副議長選
 正副議長の任期は4年だが、同市議会は2年交代が慣例で、渡辺照夫議長は取材に「6月定例会で辞表を出す」と明言している。

 立候補者が所信表明を文書にして議会内に配布し、29日に全議員で無記名投票を実施することが想定される。しかし、結局は事前の根回しによる数合わせで決まるため、蒼生会とよなご会議がすでに水面下で他会派の取り込みに火花を散らしている。

 議長選をめぐっては、蒼生会とよなご会議が会派内から擁立することを決めた。他会派で動きはないものの、共産党は「まだ白紙状態」(岡村英治議員)と説明。副議長選は、蒼生会、よなご会議とも他会派と候補者を調整している。

 両会派が監査委員や特別委員会などのポストも見据えて争う一方、少数会派の多くはどの候補を選ぶか決めかねており、情勢は流動的だ。

 次の2年、議長に求められる資質として、渡辺会長と小林会長はいずれも「議会改革を実行できる人材」を強調する。

[3]議員定数
 市議会は2年間かけて議員定数の削減を議論してきた。今議会中に方向性を出すことで一致しており、議員発議で定数条例改正案が提案される見通しだ。

 現時点では「4人減」での調整が有力。「2人減」を主張するよなご会議は「議員報酬10%削減と併せれば4人減の財政効果がある」(小林会長)と反発し、共産党や一部の一人会派は「ゼロ」を強調。市民から削減しないよう求める3件の陳情が提出されている。

 18日に議員定数・議会改革等調査特別委員会が開かれ、各会派の削減案を採決する予定で、委員長の遠藤通議員は「さらに時間をかけて議論しても調整できないし、これ以上先延ばしはできない。結論を出す」と話している。

1543神奈川一区民:2012/06/10(日) 14:34:14

飯田哲也氏が山口県知事選挙に出馬するみたいだね。

1544チバQ:2012/06/11(月) 21:45:38
http://mainichi.jp/select/news/20120611k0000e010129000c.html

山口知事選:橋下大阪市長ブレーンの飯田哲也氏出馬へ
毎日新聞 2012年06月11日 12時55分(最終更新 06月11日 13時15分)

 7月12日告示、同29日投開票される山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也(てつなり)氏(53)が立候補する意向を固めたことが分かった。「故郷山口のために働きたい」などと周辺に伝えており、近く記者会見し出馬表明する。飯田氏は橋下徹・大阪市長のブレーン。再生可能エネルギー拡大と脱原発を掲げており、同県上関町に中国電力が計画する上関原発の是非が争点に浮上しそうだ。

 飯田氏は1959年、山口県周南市生まれ。京都大大学院修了後、神戸製鋼所などを経て同研究所所長となり、資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員や大阪府市エネルギー戦略会議座長代理も務めている。

 飯田氏は10日、毎日新聞の取材に「(立候補は)白紙」と言い、ツイッターには「13日の大阪府市エネルギー戦略会議で再稼働問題や中長期のエネルギー戦略に一区切りつけるまでは自分の役割に全力を尽くす」と記した。一方、橋下市長は直接支援について「維新の会の関与は難しい」と述べるなど慎重な姿勢を示した。

 同知事選を巡っては、現職の二井関成氏(69)が今期限りでの引退を表明。元国土交通省局長、山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=と民主党衆院議員、高邑勉(たかむらつとむ)氏(38)が、無所属での出馬を表明しているほか、共産党系の革新団体が、党県委員の松田一志氏(54)の擁立を固めている。【尾村洋介】


http://mainichi.jp/select/news/20120611k0000e010132000c.html
山口知事選:橋下市長が飯田氏支援を否定
毎日新聞 2012年06月11日 12時58分(最終更新 06月11日 13時11分)

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長は10日、山口県知事選に出馬の意向を固めた飯田哲也氏への支援について、「維新の会が関与することは難しい。それをやると国民が一気に離れる」と否定した。松井一郎・府知事も11日、「維新の会としての応援はしない」と述べている。

 飯田氏は今年1月に大阪府・市の特別顧問に就任。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働や電力需給問題などへの提言をしている。

 橋下市長は、「秘書を通じて(飯田氏から)緊急に話したいことがあると聞いただけで、中身は聞いていなかった」と関与を否定。飯田氏が立候補する場合は、特別顧問を辞任してもらうとの見解を示した。また、維新の会としての選挙支援は、「僕らが言っているのは大阪府市の話と、国政全般の価値観。山口県知事選(をやる)と言ったら選挙屋になってしまう」と否定した。【原田啓之】

1545名無しさん:2012/06/12(火) 15:51:46
民主の高邑勉は知事選に出ても有力泡沫だわな。来年の参議院山口選挙区にでも出るつもりかなあ。
だいたい、後援する市民団体って元高村の秘書がやってるんじゃないのか。

1546チバQ:2012/06/13(水) 21:49:30
有力泡沫って面白い造語ですね
言わんとすることは伝わります

しかし、なに狙いなのか全くわかりませんね。あいのりも何したいかわからんがこいつも謎だ

1547チバQ:2012/06/13(水) 22:34:09
>>1531-1533
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001206130002
町の発展 主役は住民  
2012年06月13日

智頭町の寺谷誠一郎町長

◆寺谷誠一郎・智頭町長


 3日投開票の智頭町長選で、4選を果たした寺谷誠一郎町長(68)。選挙戦は激烈で、相手候補との差は約500票。対立を融和し、町を発展させる方策を聞いた。


 ――僅差(きん・さ)の勝利。当選直後の集会で、「ノーサイド」を強調していたのが印象的だった


 智頭の選挙はいつも僅差。500票以上の差は、なかなかつけられない。もう少し差をつけたかったが、まだ平成の大合併を巡る対立が尾を引いているのだろう。望ましい状態ではないので、対立を解きたいとは思うが……。政策論争を徹底的にするしかない。


 ――選挙期間中、「観光一辺倒」との批判を受け、観光の実績を強調することを控えていた印象を受けた。路線を改めるのか


 改めることはしない。「林業・農業を軸にした町づくり」を提案したときも、低迷する林業と田畑の少ない農業では、町は衰退するだけだと、最初は批判を受けた。しかし、町が仲介することで、小規模農家でも都市部に野菜を販売できる仕組みを作るなどして、今では軌道に乗っている。これまでの手段と目的は絶対に間違っていない自信がある。よそから人を招き、アイデアを出してもらうのが町の発展には不可欠だ。


 ――森や山に目を向けた政策も維持するのか


 智頭町の9割を占める森林は、町にとってダイヤモンドの原石。今は低迷していても、決して森林から目を離さず、磨いていきたい。そうすれば、いつか町を森林が救ってくれる。


 ――相手陣営にも一定の支持が集まった


 選挙期間中、住民に政策が十分理解されていないと感じたのも事実。これからは、集落の小さい集まりにも積極的に顔を出して、話し合いたいと思う。そこではどんどん意見を出して欲しい。そして森林セラピーや民泊、陶芸など、それぞれ個性のある集落を作っていってほしい。主役は住民だ。


 ――次の4年はどんなことに挑戦していくか


 国からの補助金をあてにするのではなく、なりふり構わず、思い切った政策を打ち出して、できることは自分でする。きれいな水においしい食べ物、本当に大切なものは田舎にある。田舎コンプレックスを払拭(ふっ・しょく)し、この4年で智頭町を全国のトップランナーにしてみせる。(聞き手・中崎太郎)

1548チバQ:2012/06/13(水) 22:53:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000661-yom-pol
飯田氏、大阪の特別顧問辞任…山口知事選へ
読売新聞 6月13日(水)13時27分配信

 7月12日告示、同29日投開票の山口県知事選に出馬する意向を固めている大阪府市特別顧問でNPO法人環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏(53)が13日、大阪市役所で開かれた府市統合本部エネルギー戦略会議で、特別顧問を一両日中に辞任することを明らかにした。

 報道陣に対して、理由を「府市の中長期のエネルギー戦略についてなすべきことができた」と説明、同知事選について「早い判断が必要だ」と述べた。

 同知事選には、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=と、民主党の高邑勉衆院議員(38)(比例中国)がいずれも無所属で立候補する意向を表明している。

1549チバQ:2012/06/15(金) 00:18:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120614-OYT1T00432.htm
多選批判の岡山知事が引退へ、秋の選挙に不出馬

 岡山県の石井正弘知事(66)(4期目)は14日、今秋予定の知事選に立候補しない意向を表明した。

 同日の県議会代表質問で進退を問われ、「行財政改革に取り組み、将来の道筋をつけられた。これを区切りに退任する」と答弁した。民主、自民、公明党などから多選批判が出ていた。

 石井氏は岡山市出身。1969年に旧建設省に入り、大臣官房審議官などを経て、96年に初当選。旧倉敷チボリ公園開発への出資などで逼迫(ひっぱく)した県財政の立て直しに尽力。道州制導入にも熱心で、今年4月には、道州制推進知事・指定都市市長連合を設立、橋下徹大阪市長と共同代表に就いた。知事の任期満了は11月11日。

 知事選にはこれまで、前県議の一井暁子氏(42)と、百貨店「天満屋」(本店・岡山市)前社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が、ともに無所属での立候補を表明。共産党も独自候補擁立を目指している。

(2012年6月14日11時02分 読売新聞)

1550ざる進二:2012/06/15(金) 21:52:48
>>1549
別のスレッドにも書いたのですが、石井正弘岡山県知事が来年の参院選・岡山県選挙区の自民党からの擁立がささやかれているようです。

1551チバQ:2012/06/17(日) 10:34:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000196-mailo-l33
スコープ2012:石井知事、今期限りで退任表明 自民が参院選擁立の方針 /岡山
毎日新聞 6月15日(金)15時5分配信

 ◇財政危機脱却まで回復/夢づくりプランも順調
 石井正弘知事(66)は14日、県議会本会議で「退任の決意を表明させていただく」と述べ、今秋の知事選に立候補せず、4期目の今期限りで退任する意向を明らかにした。自民党県連は来夏の参院選に、石井知事を擁立する方針を固めた。
 代表質問で、神宝謙一氏(自民)が「4期目の任期も5カ月を切った。次期知事選への進退は」と意向をただした。石井知事は「財政は危機的状況から脱却できると見込まれるまで回復した。第3次夢づくりプランも発展のステージに向けて順調なスタートを切った。将来への道筋をつけることができた。これを区切りに退任を決意した」と述べた。
 知事選には、前県議の一井暁子氏(42)と前天満屋社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が立候補を表明しており、16年ぶりに新人同士の選挙戦になりそうだ。【小園長治】
 ◇知事選や国政選挙… 各党の動き活発化
 自民党県連は4期16年の実績を残した石井正弘知事を来夏の参院選岡山選挙区に擁立する方針を固めて、「議席を奪還したい」と説明した。「(多選となる)知事に花道を用意した」という見方もある。一方の民主党県連は、現職の姫井由美子参院議員を公認申請しないと決め、候補者探しに着手した。解散・総選挙もささやかれる中、知事選だけでなく、国政選挙の対応も含めた各党の動きが慌ただしくなりつつある。
 自民県連は14日、県議団総会を開き、天野学県連幹事長は、参院選に石井知事を擁立することに了解を求めた。同党の谷垣禎一総裁が「行革や道州制への見識を生かしてほしい」と知事に直接会って要請したという。天野氏は「参院選は2連敗中。石井知事は最強の候補者という意見もある」と強調した。
 民主県連は今夏中に参院選候補者の決定を目指すが、姫井氏の非公認で県連内にしこりも残る。羽場頼三郎副代表は「こちらも早く候補者を決めなければいけない」と話した。【井上元宏】

6月15日朝刊

1552チバQ:2012/06/17(日) 10:35:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206150025.html
'12/6/15
4期16年に評価や多選の是非シェアする

 石井正弘知事が4期目の今期限りでの退任を表明した14日、岡山県内の政財界関係者からは業績をたたえ、ねぎらう言葉が相次いだ。財政改革などを進めた16年の県政は一定の評価を得る半面、多選の是非に言及する声もあった。

 石井知事は1996年の就任当初から財政再建に取り組み、2008年には財政危機宣言を発して行財政改革を推進。同じく財政立て直しを図り、3期12年で今春退任した笠岡市の高木直矢前市長は共感した。「財政難の上に国の三位一体改革で苦労されたと思う。目に見えた実績は少ないけど、県政に懸ける意気込みは感じられた」とたたえた。

 10年夏には石井知事の提案で岡山・広島両県知事会議を笠岡市で実現。県境を越えて福山、井笠両地域で医療・消防行政の連携を探る動きも始まった。ローム・ワコー(笠岡市)の吉岡洋介名誉会長は「疎遠だった両県の関係を近づける突破口を開いた功績は大きい」と感謝した。

 県西部振興にも力を入れ、99年1月開業の第三セクター井原鉄道(井原市)では会長を務める。社長の滝本豊文井原市長は「鉄道運営に大変な尽力をいただいた。知事が代わっても絶大な支援をお願いしたい」と話した。

 県商工会議所連合会の岡崎彬会長も「岡山空港や水島港を、国際的な競争力を備えたインフラに育てたのは戦略的な指導力によるところが大きかった」と評価する。

 県町村会会長の重森計己吉備中央町長は「市町村合併や岡山国体、国民文化祭など多くの事業を進め、素晴らしい行政手腕だった」とする半面、「首長はあまり長く務めるものではないと思っており、ここで退かれるのは適正な判断だ」と指摘した。

1553チバQ:2012/06/17(日) 17:34:44
>>1491
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120612ddlk34040682000c.html
正木県議無免許運転:県議辞職勧告拒否 リコール組織を発足 説明会に90人 /広島
毎日新聞 2012年06月12日 地方版

 無免許運転の罪で有罪が確定し、県議会で辞職勧告を2度受けた正木篤県議(61)=安佐北区、1期目=へのリコール(解職の直接請求)を目指す住民グループが10日、同区内で発足した。

 これまで準備を進めていた「不条理を正す市民の会」が、「本格的なリコール準備を進める組織の発足を」と呼びかけた。この日あった説明会には、約90人が参加したという。

 地方自治法によると、リコールの手続きには、住民が解職請求書を県選管に提出後、県選管が告示してから2カ月以内に選挙区内有権者の3分の1(安佐北区は約4万1300人)以上の署名を集めれば、同区の有権者を対象に解職投票が実施される。過半数の同意があれば正木県議は失職する。

 グループの越智兼光事務局長(66)は「手応えは十分。町内会単位でも広げて行きたい」と話した。500人をめどにメンバーが集まれば、署名集めを始めるという。【寺岡俊】

1554チバQ:2012/06/17(日) 19:12:17
共産断念!?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120613-OYT8T01459.htm
共産などの会 候補擁立断念
 7月12日告示、同29日投開票の知事選で、共産党県委員会などで組織する「みんなの県政をつくる会」は13日、独自候補の擁立を断念したことを明らかにした。

 山口市内で開かれた会合後、福江俊喜・筆頭代表世話人が報道陣の取材に応じた。福江氏は、出馬を要請していた50歳代男性について「立候補の了解が得られなかった」とした上で、「県民に選択肢を示せずに残念。我々の努力不足だ」と述べた。今後に関して「政策が合う候補者が出れば応援したいが、自主投票もあり得る」とした。

 知事選に出馬する意向を固めているNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)については、「(脱原発依存という)原発に関しての政策は合うが、米軍基地や消費税増税などについての考え方がわからない」と述べるにとどめた。

 知事選ではほかに、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=と、民主党の高邑勉衆院議員(38)(比例中国)がいずれも無所属で立候補する意向を表明している。

(2012年6月14日 読売新聞)

1555チバQ:2012/06/17(日) 19:19:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206160035.html
議員の控室喫煙OKは1会派
 広島市議会の市民連合(9人)は15日、7月から会派控室を禁煙にすると決めた。議会棟ロビーの喫煙所が3月末に廃止されたことなどを受け、判断した。これで本庁舎を含む市役所内で喫煙できるのは最大会派の保守クラブ(21人)の控室だけになる。

 市民連合の若林新三幹事長は「控室は不特定の人が出入りする公共的な場所だ」と説明。議会棟ロビーの喫煙所の廃止を会派として支持したことや、厚生労働省が公共施設の全面禁煙を自治体に要請している経緯もあり、「喫煙する議員も含め、やめた方がいいとの声が大勢を占めた」という。

 市は2008年9月、屋外のテラスや屋上を除き本庁舎を全面禁煙化。ところが議会棟は特別扱いで、ことし3月末までロビーに喫煙所があったほか、会派控室は各会派の判断で喫煙できる。ただ、2会派以外は既に禁煙化していた。

1556チバQ:2012/06/19(火) 21:26:37
http://ubenippo.co.jp/2012/06/post-2909.html
2012年6月19日

知事選、高邑さん「俺たちの維新」思い示す
 山口市出身の民主党衆院議員(比例中国ブロック)で、近く離党・辞職して知事選(7月12日告示・29日投開票)に出馬する高邑勉さん(38)=防府市東三田尻町2丁目=は18日、県庁で会見。「俺(おれ)たちの維新−山口の夜明け」と題して、選挙戦で訴えることにしている「知事候補者としての思い」を披露した。

 会見では「マニフェストではなく、実現の可否は別にして知事になったら取り組みたいことをまとめた」と断った上で、個人の自立(教育と福祉)、地域の自立(道州制や経済、医療、エネルギー問題など)、国家の自立(国防や防災)に関する考え方を示した。
 「上関原発建設計画は凍結」と方向性を示す場面もあったが、「具体的な政策は、これから。財政課題については知事就任後に問題点を洗い出す」と話し、自身の政治スタンスを説明した。
 高邑さんのほか、元国土交通審議官の山本繁太郎さん(63)=柳井市伊保庄、自民、公明推薦=が立候補を表明。22日には、周南市出身でNPO法人・環境エネルギー政策研究所(東京都)の所長を務める飯田哲也さん(53)が出馬会見を予定している。共産党県委員会も擁立を前提に動いている。
 高邑さんが離党する民主は候補者擁立に「最後まで努力」としているが、出馬を強く働き掛けてきた飯田さんが「無所属で出馬」と要請を辞退しており、現段階では独自候補のめどが立っていない。

1557チバQ:2012/06/19(火) 21:50:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206200019.html
政調費2803万円、使わず返還
 広島市議会(定数55)の2011年度の政務調査費で、各会派が使わずに市へ返還した額が計2803万円に上ることが19日、中国新聞の情報公開請求で分かった。前年度の約1・5倍で支給総額の14・2%に当たる。増加は昨年4月の市議選の影響とみられる。

 政調費は会派ごとに所属議員1人当たり月30万円が配分される。11年度の収支報告書によると、改選前の4月分は10会派53人(欠員2人)に1590万円、5月分以降は9会派55人に1億8150万円の計1億9740万円が支給された。

 改選後の5月以降で比較すると、返還額の最多は公明党(8人)の1180万円。支給額の44・7%を返した。公明党の渡辺好造幹事長は「月30万円の額ありきはおかしい。実費支給に変えるべきだ」と主張する。

 一方、最も少なかったのはみんなの党(1人)の3万円。共産党(3人)も6万円と、ほぼ使い切っていた。

 4月分の返還額は10会派から計728万円。支給額の45・8%に当たる。同月10日投開票の市議選を挟み、政調活動が停滞したことが一因とみられる。

 広島市議会の政調費は、領収書が全面公開された08年度分の監査請求で市議13人の計78万円が不当支出と認定された。

1558チバQ:2012/06/19(火) 22:09:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206200009.html
山口知事選に三輪氏出馬表明
 任期満了に伴う7月12日告示の山口県知事選に、元山口県職員で医師の三輪茂之氏(53)=山口市=が19日、無所属での立候補を表明した。20日に県庁で会見する予定。

 三輪氏は取材に「厳しい県財政の中で、県民の健康や福祉が後退してはならない」と述べた。山口市出身。山口大医学部を卒業後、徳山中央病院(周南市)勤務などを経て1989年から県職員。岩国健康福祉センター所長、県健康増進課長などを務め、18日付で退職した。

 知事選には元国土交通審議官山本繁太郎氏(63)=自民、公明党推薦=と民主党衆院議員の高邑勉氏(38)=比例中国、周南市出身で環境エネルギー政策研究所(東京)所長の飯田哲也氏(53)がいずれも無所属での立候補を表明している。

1559チバQ:2012/06/22(金) 23:23:02
1784 名前:チバQ 投稿日: 2012/06/22(金) 21:13:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120622-00000012-mai-soci
<鞆の浦>埋め立て撤回…広島知事、福山市長に伝達へ
毎日新聞 6月22日(金)2時32分配信


拡大写真
湾を横断する架橋計画が問題となっている鞆の浦=広島県福山市で2012年4月24日、本社ヘリから宮間俊樹撮影

 瀬戸内海国立公園の景勝地・鞆(とも)の浦(広島県福山市)の埋め立て・架橋計画を巡り、同県が計画を撤回する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。湯崎英彦知事は25日、羽田皓(あきら)・福山市長と会談し、方針を伝える。原告住民の景観利益(景観を享受する権利)を認め、着工前の工事差し止めを初めて命じる広島地裁判決を受けて県が検討してきた。判決から2年8カ月を経て歴史的景観が残される方向になった。【寺岡俊、稲生陽、豊田将志】

 埋め立て工事は知事の免許が必要で、知事はその前に国土交通相の認可を得なければならないが、県は、国に提出していた事業認可申請を取り下げる方針。1審判決を不服として控訴し、広島高裁で係争中の控訴審についても取り下げる見通し。更に架橋に代わる措置として、鞆地区の後背にある山側にトンネルを建設する案を軸に、地元と協議を進める。

 埋め立て・架橋計画を巡っては、反対する住民が埋め立て免許の差し止めを求めた訴訟で、広島地裁が09年10月、鞆の浦の景観は「国民の財産」で、県側の裁量権逸脱を理由に免許の差し止めを命じた。

 同11月に就任した湯崎知事は、鞆地区のまちづくりのあり方について計画賛成・反対双方の住民間で認識を共有するため、住民協議会を10年5月〜今年1月に計19回開催。道路や下水道の整備や防災対策、景観配慮などの要点8項目をまとめた。

 県側は▽埋め立て架橋▽海中トンネル▽山側トンネル(複数ルート)を提示し、市と実務レベルの協議を重ねた。知事と市長も3回会談したが、羽田市長は計画推進の立場を変えず、湯崎知事の判断に委ねられていた。

 ◇鞆の浦◇

 広島県福山市の沼隈半島南東に広がる鞆港と周辺海域。良港として栄え、万葉集にも詠まれた。宮崎駿監督が映画「崖の上のポニョ」の構想を練ったことでも知られる。道路が狭く、渋滞が慢性化し、歩行者が危険なため、県や市は港湾約2ヘクタールを埋め立て、湾を横切る架橋を計画。07年に反対派住民らが「景観を壊す」と埋め立て免許差し止めを求めて提訴。広島地裁は09年10月、原告の請求を認めたが、県は控訴した。

1560チバQ:2012/06/22(金) 23:57:44
>>1459>>1493
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206220152.html
'12/6/22
広島市議会2会派が欧州へ

 広島市議会(定数55)の最大会派の保守クラブ(21人)と市民連合(9人)が21日、それぞれ公費による欧州への視察を各派幹事長会議で申し出た。一部の会派から疑問視する意見が出たものの、同日開会した定例会最終日の7月3日の本会議で派遣は了承される見通しだ。

 保守クラブは8人が8月下旬、8日間の日程でフィンランドなど北欧3カ国を訪問。世界遺産の街並みや高齢者福祉施設を視察する。市民連合は5人が同時期に、同じく8日間の日程でドイツとイタリアを訪ねる。自然エネルギーの利用例やレンタル自転車の活用策などを学ぶとしている。

 幹事長会議では、公明党の渡辺好造幹事長が「議会改革が前進していない状況で優先すべきなのか」と疑問視。みんなの党の関藤雄姿幹事長は「海外旅行できていいね、と周囲から言われる。成果の発信を強化すべきだ」と求めた。ただ、視察自体への反対意見はなく、申し出の通り本会議で派遣案を採決することになった。

1561チバQ:2012/06/23(土) 10:34:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120622-OYS1T00736.htm
「オスプレイ反対」意見書、岩国市議会が可決

 政府が米海兵隊の新型輸送機「MV22オスプレイ」の米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)への一時駐機を地元に要請している問題で、岩国市議会は22日の定例会最終本会議で、受け入れに反対する意見書を可決した。

 意見書は「(政府の要請は)市を大きな混乱に陥れた。市民の生命財産と安心・安全な生活を守る立場から強く反対する」としている。

 採決では、3人が「国家の安全保障のために総合的に判断すべき問題」などとして退席。議長を除き、残る28人が賛成した。

(2012年6月22日 読売新聞)

1562チバQ:2012/06/23(土) 10:36:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120622-OYT8T01353.htm
安全性に懸念相次ぐ岩国市議会一部議員は退席

オスプレイ「反対」可決


岩国基地へのオスプレイ一時駐機に反対する意見書を可決した岩国市議会  「市民の安全を担保できない」――。米海兵隊の新型輸送機「MV22オスプレイ」の米海兵隊岩国基地への一時駐機に反対する意見書案を可決した22日の岩国市議会。議場ではオスプレイの安全性について懸念する声が相次ぎ、福田良彦市長も同調した。一方、一部の議員は「安全保障のために配備は必要」として採決前に退席した。(井上裕文)

 意見書案は、会派を超えた7人の議員が連名で提出。「米フロリダ州での墜落事故が岩国市民の安心・安全な生活に大きな不安を与え、混乱に陥れた」「初飛行から重大な墜落事故が発生し、安全性の問題が強く指摘されていた」などを理由に「陸揚げ・一時駐機に強く反対する」と主張。地元に受け入れを要請している政府に理解と誠意ある対応を求めた。

 採決前の討論では、田村順玄議員(リベラル岩国)が「沖縄配備後も岩国を拠点に全国で低空飛行訓練が行われる。危険な訓練に、多くの人がさらされることになる」と、配備そのものを批判。大西明子議員(共産党市議団)は「危険なオスプレイを国民に押しつけることは許せない」と語気を強めた。

 一方、在日米軍再編を容認する立場の議員21人でつくる「岩国基地問題に関する議員連盟」会長の桑原敏幸議員(岩国クラブ)は「国防には全面的に協力する覚悟だが、現時点で市民の安全を担保できない」と述べ、複雑な心境をのぞかせた。

 意見書案には、議長を除く出席議員28人が賛成したが、採決前に3人が退席。前野弘明議員(岩国市政クラブ)は「国防という大きな視点で考えるべきだ。受け入れを再検討する際、今回の判断は障害となる」と退席した理由を話した。

 閉会後、福田市長は「オスプレイの安全性に大きな不安を抱えているという意思表示。私も同じ思いだ」と述べた。

 傍聴した50歳代の無職男性は「今回は当然の判断かもしれないが、基地の経済効果や安全保障などの点からも判断してほしかった」と語った。

   ◇

 同市議会は22日、最終本会議を開き、市税条例の一部改正案など14議案を可決して閉会した。議員提出の「消費税の大増税に反対する意見書案」は、賛成少数で否決された。

(2012年6月23日 読売新聞)

1563チバQ:2012/06/24(日) 14:40:54
>>1524>>1529
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120622-OYT8T01244.htm
清藤県議が辞職
 香南市の仙頭義寛前市長の辞職に伴う出直し市長選(7月8日告示、15日投開票)に立候補を表明した清藤真司県議(47)(南風、2期目)が22日、武石利彦議長に辞職願を提出し、許可された。

 同市長選には、NPO法人・県防犯設備協会理事長の上田瀧雄氏(68)も立候補を表明している。

(2012年6月23日 読売新聞)

1564チバQ:2012/06/25(月) 22:34:58
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206240001.html
'12/6/24
構図ほぼ固まる 山口知事選 山口県知事選は22日までに4人が立候補を表明し、戦いの構図がほぼ固まった。昨春の東日本大震災や福島第1原発事故を受けて各氏とも「エネルギー政策」を重視し、太陽光発電など再生可能エネルギーの政策論争を展開。中国電力が同県上関町に計画する原発建設への対応も焦点となっている。

 22日に会見した環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は海外の環境先進国を歴訪した経験をもとに、「小規模分散型の自然エネルギーは自分たちの力で事業を興し、継続的にできる」と主張。国や東京都、大阪市で政策立案や実践に関わった実績をアピールした。

 上関原発は、建設予定地の埋め立て免許の延長を二井関成知事が現状で認めない方針を示していることを踏まえ「それほど大きな焦点にならないと思う」と指摘した。

 自民、公明党が推薦する元官僚山本繁太郎氏は飯田氏の会見を受け「堂々と政策論議し全力で戦いたい」とコメントを出した。

 公約集では「瀬戸内の産業力再生」に力点を置き、その中で太陽光など再生可能エネルギー産業の育成を提唱。中電株の配当金を産業振興や人材育成に限定して活用する考えも示した。

 上関原発については「国のエネルギー政策に協力する」「上関町の政策選択を尊重する」とし、二井知事の路線継承を強調する。

 民主党衆院議員の高邑勉氏は、バイオマスや潮流、洋上風力など多様なエネルギーの活用を挙げる「エネルギーの地産地消」に注目し、官民連携のファンド(基金)創設を提案。民間資金を呼び込み「4年間は再生可能エネルギーの拡充に集中したい」とする。

 その効果を見極めるまで、上関原発の現行計画は5〜10年程度の「凍結」を主張。一方で国内の原発は一定数を維持し、安定的な電力供給体制を保つことが産業界にとって必要としている。

 元県職員の三輪茂之氏は上関原発計画を「白紙撤回されるべきもの」と否定。「再生可能エネルギーをできるだけ普及させるべきだ」としている。

1565チバQ:2012/06/26(火) 22:53:37
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120626/news20120626799.html
愛媛のニュース2012年06月26日(火)
県議海外視察再開へ 会派代表者会
 県議会は25日、議事堂で各会派代表者会議を開き、2012年度からの海外視察について「海外派遣」に改称し、目的の明確化や経費の節減を条件として再開を内定した。近く議会運営委員会で正式に承認を得る。
 目的は、県の重要施策推進や課題の解決▽諸外国との友好構築・推進▽政策立案・提言への調査▽知事からの要請に基づく交流や要望―と明示した。
 費用は、従来の1人当たりの上限100万円を75万円に引き下げるが、任期中の派遣回数や訪問期間は制限しない。議員団は原則5人以上で構成する。
 派遣計画は、海外の行政機関や議会、企業、関係団体などへの要請や調査、交渉などを明確化し、提出を受けた議長が決定。帰国後は従来の報告書の提出や議会図書室での閲覧に加え、議会運営委員会での報告や県議会ホームページでの公開を義務付けている。

1566チバQ:2012/06/28(木) 22:55:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120627-OYT8T01481.htm
まんが王国推進 県議足並み乱れ


 漫画やアニメによる活性化を支援しようと、県議たちで発足した「まんが王国とっとり建国推進議員連盟」(会長・伊藤美都夫議長、33人)で活動内容を巡る対立が起きている。28日の本会議終了後、議場で「まんが王国」の推進に向けた決意表明を行うとする議連の方針に、一部議員が「そこまでやる必要はない」などと反発しており、議連に参加している議員の中から欠席などの“造反”が出る可能性もある。

     (野口英彦)

 

決意表明は、25日の議会運営委員会に出席した伊藤議長が提案した。「執行部と議会が車の両輪となって『まんが王国』に取り組む姿勢をアピールできる」などと賛成する意見が出たが、「関連の補正予算案が審議中の段階で推進を表明するのは行き過ぎ」「まんが博に反対する議員もおり、議場で表明すべきでない」などの反対意見が出て、各会派に持ち帰って検討することになった。

 27日の議運では「自民党」と「絆」が伊藤議長の提案に賛成を表明。「かけはし」は、議会の全日程終了後の7月4日に行うことを提案したが、野田修委員長が議長の提案通りに28日に行うことを決めた。

 決意表明に賛成する議員は「まんが博の費用を盛りこんだ当初予算案を議決した経緯があり、議会にも事業を完遂する責任の一端がある」と話し、反対する議員は「予算案の議決は予算の範囲内で事業を行うことを認めたに過ぎず、事業は執行部の責任で行うべきだ。安易な協力表明は議会のチェック機能を失うことにつながる」と懸念を示し、溝は深まるばかりだ。

 議連は28日の本会議に出席する議員に、まんが博をPRするポロシャツを着るように呼び掛けているが、現時点で着用しないと明言している議員もおり、議連内の足並みの乱れが表面化しそうだ。

(2012年6月28日 読売新聞)

1567チバQ:2012/07/01(日) 20:45:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120629-OYT8T01493.htm
[境港の展望 市長選を前に]<上>観光事業 妖怪の次は


◇滞在型への転換手探り



2年連続で観光客が300万人突破し、勢いに乗る「水木しげるロード」。一方で、鬼太郎たち“妖怪”キャラクター頼みの観光からの方針転換も課題になっている 「これまでの境港市の観光は『水木しげるロード』に頼り過ぎていた。新たな観光資源を発掘し、次に進む段階だ」

 境港市の夢みなとタワーで5月28日に開かれた市観光協会の通常総会。あいさつに立った桝田知身会長(71)が、水木しげるロードに依存した観光の問題点にふれ、方針転換を表明した。

 ロードは、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映された2010年を契機に、2年連続で観光客数300万人の大台を突破。今年も16日現在で100万人を超える好調さで、「国際まんが博」(8月4日〜11月25日)や「国際マンガサミット鳥取大会」(11月7〜11日)が相次いで開かれることから、3年連続300万人達成は確実とみられている。

 ロードの観光客の急増による昨年の経済波及効果は、鳥取環境大「地域イノベーションセンター」の試算によると、県全体で401億円で、県内の観光全体に大きな効果をもたらした。韓国などからの外国人観光客も増え、同市の観光は成功のモデルケースとして知られるようになった。

 しかし、関係者の間では、これまでの一極集中型の観光から脱却を目指す動きが出ている。背景には今年から水木プロダクションによる著作権管理が厳しくなり、水木漫画のキャラクターを観光PRに使いにくくなったという事情があるからだ。

 市通商観光課は「今は『鬼太郎』や『妖怪』抜きで観光振興を進めるのは難しい」と、観光協会の方針転換に戸惑いを見せるが、桝田会長は「いつまでも『妖怪ワールド』一辺倒では飽きられてしまう。ほかの観光資源もアピールし、妖怪以外の観光に比重を移さなければ」と危機感を隠さない。

 全国有数の漁港を持つ市だが、ロードには「魚の町」をPRする場が少なく、水揚げされたばかりの鮮魚を観光客が味わう施設は数えるほどだ。

 また、ロード沿いにある「海とくらしの史料館」は、日本最多という約4000点の魚の剥製を展示する市の施設だが、観光客の呼び込みに苦戦している。年間の入館者数は09年が2万1000人だったが、ロードの観光客数が飛躍的に伸びた10年に1万9000人、11年も2万人と逆に入館者を減らしている。同館のPRやイベント情報などが不足し、せっかくロードに来た客が素通りしているのが現状だ。

 市は昨年3月、「観光振興プラン」を初めて作成した。プランは昨年度から15年度までの5か年計画で、重点施策として43項目を掲げた。▽JR境港駅前の宿泊施設の充実▽夜のロードを楽しむ演出――などが挙げられたが、その中で目を引くのが、ロードと他施設などが連携し、観光客をロードだけの「点」に集めるのではなく、ロード周辺を含む「面」に呼び込むことに重点が置かれている点だ。

 観光協会は3月から「妖怪」以外で、市内の新たな観光資源を発掘するよう調査を進めている。これまで協会が作成したガイドマップは、ほとんどが妖怪で占められているが、13年には内容を改訂し、他の観光資源をもっとPRするという。

 観光振興プランでは、魚介類を味わえる施設の新設や市全体をPRするDVD作成などを具体的な重点施策として挙げており、ロードに来た観光客にほかの施設にも目を向けてもらおうとしている。

 鳥取環境大「地域イノベーションセンター」の千葉雄二センター長(60)は「境港では観光客の滞在時間が短く、妖怪頼みの観光ではいずれ頭打ちになるだろう。長く滞在できるような新しい観光資源の掘り起こし、何度来ても楽しめるような仕組みづくりが必要だ」と話している。

     (大橋裕和)

    ◇

 7月1日に市長選が告示される境港市の課題を2回に分けて探った。

(2012年6月30日 読売新聞)

1568チバQ:2012/07/01(日) 20:46:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120630-OYT8T01224.htm?from=popin
[境港の展望 市長選を前に]<下>国拠点港 早急に整備を


 境港(さかいこう)の昭和南岸壁(境港市昭和町)に6月上旬、イタリア船籍の大型クルーズ船(7万5000トン)が寄港した。山陰地方に寄港した客船で過去最大という豪華客船から韓国人観光客らが続々と降りてくると、三味線や笛の音がにぎやかに響き、あでやかな着物姿の女性らが、米子市の郷土芸能「淀江さんこ節」の傘踊りで出迎えた。

 約2000人が37台の大型バスに分乗し、観光ツアーに出発。行き先は同市の「水木しげるロード」と南部町の「とっとり花回廊」だ。

 「水木しげるロードが楽しみ。インターネットで調べて、妖怪キャラクターがたくさん集まり、とても面白そうだと思った」。釜山(プサン)から訪れた大学教授の趙武光(チョムーヤン)さん(60)が笑顔で話した。

 クルーズ船は上海を出港し、釜山や博多などを経由して再び上海に戻るコース。境港での滞在時間は5、6時間だが、観光客らは、お目当ての水木しげるロードなどでの買い物を楽しんだ。

 境港では2009年6月、国際旅客ターミナルの完成を受けて、運行会社「DBSクルーズフェリー」が、韓国とロシアとの定期貨客船(1万4000トン)の運行を開始。昨年の外国人入国者数は約2万2000人で、本州の日本海側の港では最多となり、日韓露を結ぶ定期航路として定着しつつある。

 これとは別に、昨年11月にはシンガポールや中国などが参加する「アジア・クルーズ・ターミナル協会」(6か国7港)に境港も加盟し、アジアからの観光客誘致に力を入れる。10年は年間10回の寄港だったが、今年は20回程度の寄港を予定しており、15年には26回、25年に58回と回数を増やし、外国人客の呼び込みを増やしていく計画だ。

 しかし、大型客船の誘致を増やすには港の整備が急務だが、現状では大型客船が接岸できる岸壁は昭和南岸壁などの貨物用に限られている。客船から降りると、目の前には原木の山が広がっており、海外からの観光客を迎える玄関口としては、あまりにもお粗末だ。

 鳥取、島根両県でつくる境港管理組合は07年、西日本における北東アジアの玄関口として発展させようと、「北東アジアゲートウェイ」構想を掲げ、2大プロジェクトとして「貨客船ターミナル」と「国際物流ターミナル」の整備を急いでいる。

 国際旅客ターミナルは現在、大型船が寄港できないため、同ターミナルの岸壁を約260メートルにわたって整備するほか、近年の原木輸送用船舶の大型化に対応するために約240メートルの国際物流ターミナルも整備する計画だ。国際物流ターミナルについては、国が今年度当初予算で総事業費85億円の直轄事業として計画を進めている。

 国土交通省は昨年、日本海を経由した北東アジア交易の振興を図るため「日本海側拠点港」19か所を選定した。その一つに境港も選ばれたことから、貨客船ターミナル整備事業にも国の支援が見込まれるが、具体的な計画はまだ立っていない。

 今まで東アジアやロシアなどとの交易は博多港(福岡市)や阪神港(神戸、大阪)などが中心で、日本海側の港と比べると遠回りになるため、コストも割高だった。しかし、国が日本海側の拠点港の整備に力を入れることになったことから、コンテナ貨物を扱う企業が境港に切り替えることも期待される。

 同管理組合の小倉誠一事務局長は「境港を中心に環日本海交易が注目されており、地元経済にとっても躍進のチャンスだ。早急に整備を進め、日本有数の港としてアピールできれば」と意気込んでいる。

     (大橋裕和)

(2012年7月1日 読売新聞)

1569チバQ:2012/07/01(日) 21:40:26
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120701-00000532-fnn-pol
山口・岩国市長、オスプレイの岩国基地一時駐機「了解できず」
フジテレビ系(FNN) 7月1日(日)17時52分配信

森本防衛相は1日、沖縄県庁で仲井真知事と会談し、アメリカ海兵隊の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の普天間基地への配備計画に理解を求めたが、仲井真知事は「断然拒否する」と述べ、配備中止を強く求めた。
森本防衛相は「(アメリカ海兵隊)飛行隊のヘリを、同数のオスプレイに10月の初旬までに換装(取り換え)して、完全な能力といいますか、持ちたいと」と述べた。
仲井真知事は「事故を起こしている、安全性がものすごく疑問が持たれているというものを押し込んでくる、持ってくるということについては、断然、これは拒否するしかありません」と述べた。
森本防衛相は、海外で相次いで起きたオスプレイ墜落事故について、アメリカ側から提供された調査内容や、6月29日に正式に通告された普天間基地への配備計画を説明し、理解を求めた。
しかし、仲井真知事は「事故が起きたら誰が責任を持つのか」などと述べ、配備計画の中止を強く求めた。
仲井真知事は「危険な、安心ができないようなものを運用されてですよ、それで『(日米)地位協定がありますから』などという話をしたら、全基地即時閉鎖という動きに、おそらくいかざるを得なくなる」と述べた。
また、沖縄県庁周辺では、市民団体などが抗議集会を開き、配備中止を訴えた。
森本防衛相は、午後には山口・岩国市を訪れ、福田良彦市長と会談した。
福田市長は「(オスプレイの)陸揚げについては、安全性に対する不安が払拭(ふっしょく)されていない状況では、了解することはできない」と述べた。
オスプレイは、普天間基地に配備される前の7月下旬に岩国基地に陸揚げされ、一時的に駐機される予定だが、福田市長は、容認できないという姿勢を伝えた。

1570チバQ:2012/07/01(日) 23:07:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000062-mai-soci
<オスプレイ>「来るな!」岩国でも怒りの抗議
毎日新聞 7月1日(日)22時26分配信


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岩国市役所前で抗議する市民ら=山口県岩国市で2012年7月1日午後2時13分、大山典男撮影

 「オスプレイは来るな!」。米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に向けた陸揚げや試験飛行が予定されている山口県岩国市。市役所前には、森本敏防衛相の来訪に合わせて約100人の反対派が集合。プラカードを掲げながら「大臣は怒りの声を聞け」「オスプレイはいらない」などとシュプレヒコールをあげ、配備反対を訴えた。

 同市内に予定されている米軍住宅の建設反対を訴える「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は「防衛相はまるで米軍のメッセンジャーボーイ。事故調査も完了していないのに『ノー』と言えない。日本政府は誰を守っているのか」と指摘。岩国基地へ14年までに空母艦載機部隊が移転することにも触れ、「市民の安全など考えず、米に言われるまま移転を受け入れたことがはっきりした」と声を張り上げた。

 基地監視団体、リムピース共同代表の田村順玄・岩国市議は「いったん陸揚げされれば、あとは治外法権の基地内の話になる。米軍の都合でいつでも飛行することになる。日米両政府は『配備ありき』で市民をだまそうとしている」と語気を強めた。岩国基地からの低空飛行訓練計画については「飛行ルートは日本の空路図に記載されていない。民間機にとって脅威だ」と指摘した。【大山典男】

1571チバQ:2012/07/02(月) 01:44:30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207010120.html
'12/7/1
福山市長選へ2陣営が準備
 任期満了に伴う福山市長選(7月29日告示、8月5日投開票)で3選を目指す無所属現職羽田皓氏(67)の後援会事務所開きが30日、市内であった。市長選にはこれまで、無所属新人の作曲家大戸博史氏(61)=神辺町=が立候補を表明している。

 羽田氏の事務所開きには、市議の大半、経済団体や連合広島福山地域協議会の役員たちが出席。羽田氏は協働のまちづくりの推進や市立大開学など2期8年の実績を強調し「市制100周年(2016年)に向け、元気の出るまちづくりに取り組む」と訴えた。

 大戸氏はこの日、支援者を中心にあいさつ回りをした。大戸氏は「税金の無駄遣いをなくして、財政の健全化を進めていく」などと主張し、空洞化が進むJR福山駅周辺のにぎわいづくりにも取り組むとしている。事務所開きは8日に予定し、準備を進めている。

 このほか、市民団体「投票率70%で福山を変える会」が立候補者擁立を目指している。共産党広島県東部地区委員会は「擁立するかどうかを含めて検討中」としている。

1572チバQ:2012/07/02(月) 01:45:26
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=290315&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
上田、清藤氏の対決濃厚 香南市長選告示まで1週間
2012年07月01日08時07分
 前市長の途中辞職に伴う香南市長選は、8日の告示(15日投開票)まで1週間に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属の新人で、元県警刑事部長の上田瀧雄氏(68)=野市町みどり野3丁目=と、前県議で旧夜須町長の清藤真司氏(47)=民主・自民・公明・社民県連合推薦、夜須町坪井=の2人(五十音順)。他に出馬の動きはなく、両氏による一騎打ちが濃厚で、前哨戦も本格化している。

1573チバQ:2012/07/03(火) 00:53:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207030031.html
'12/7/3
防府市長退職金を8割カット

 防府市議会は2日、松浦正人市長ら特別職5人の退職金を一般職員並みに削減する条例改正案と、議員定数を現行の27から25に削減する条例改正案をいずれも賛成多数で可決した。

 市長の退職金は4年務めた場合は2188万円だが、改正後は約8割カットの386万円になる。松浦市長が2010年5月の市長選で議員定数半減と市長の退職金廃止を公約に掲げて4選したことを受け、「市長公約はセットで考えるのが当然だ」と主張する議員らが退職金削減案を議員提案した。採決の結果、賛成18、反対6で可決された。

 一方、定数を2減の25とする議員提案の条例改正案も賛成22、反対2で可決。任期満了に伴う11月4日告示、11日投開票の次期市議選から適用される。

 10年5月以降、防府市議会では議員定数の条例改正案が計5回提出されていたが、いずれも否決されていた。

1574チバQ:2012/07/03(火) 22:03:37
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120703ddlk33010562000c.html
選挙:知事選 自民党県連が伊原木氏推薦 /岡山
毎日新聞 2012年07月03日 地方版

 自民党県連は2日、中区で総務会・選挙対策委員会の合同会議を開き、今秋の知事選に立候補を予定している前天満屋社長の伊原木隆太氏(45)の推薦を決めた。党県連は近く党本部に上申する。

 地元選出の国会議員、県議、県連役員ら約50人が出席。天野学・幹事長が伊原木氏推薦を提案し、全会一致で決まった。天野幹事長は会見して、推薦理由について「若く(伊原木氏の)見識も良い。企業経営者としての経験を発揮してもらえると期待している」と述べた。【小園長治】

1575チバQ:2012/07/04(水) 23:54:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000294-mailo-l38
松山市議会:議員報酬減額案“共倒れ” 維新・公明・自民、主張譲らず 削減率、期間、目的折り合わず /愛媛
毎日新聞 7月4日(水)17時15分配信

 ◇9月議会以降に
 松山市議会は最終日の3日、松山維新の会、公明党、自民党の各会派がそれぞれ提案した議員報酬(月額62万3000円)の減額を定める3条例案を、いずれも賛成少数で否決した。3案は減額分が5%と10%、期間が来年3月末までと14年5月の任期満了までと分かれており、一本化ができなかったため、9月議会以降に先送りされることになった。【栗田亨】
 3条例案は、松山維新の会と民社クラブの案が来年3月まで報酬を10%削減▽公明案が任期満了まで報酬を5%カット▽自民案が任期満了まで報酬と期末手当を5%減らす−−というもの。条例の目的についても、松山維新の会と自民党は「議員自らが身を削るため」とし、公明党は「東日本大震災の復興支援」と割れた。
 松山維新の会が6月14日の代表者会議で10%削減案を提案する意向を示し、議会初日に提出。会期中に公明、自民両党が相次いで自案を出した。
 松山維新の会の池本俊英議員は「報酬削減は以前からの主張。県議会と同様に10%削減でないと効果がない」と主張。これに対して公明党の八木健治議員は「5%は無理なくできる額」、自民党の土井田学議員は「やるなら任期いっぱいまで」と訴えて折り合わなかった。自民、公明両案は内容は極めて近いものの条例の目的が異なり、八木議員は「他の2案とは趣旨が違う」と強調した。
 この日の本会議では、自民案にネットワーク市民の窓だけが賛成。共産党と無所属の会、社民党、無会派はすべてに反対し、新風・民主連合は退席した。その結果、3議案とも“共倒れ”。寺井克之議長は「直前に提出を決めた会派もあり、意見調整する時間がなかった。9月議会では開会初日までに出すよう要望したい」と釈明している。

7月4日朝刊

1576チバQ:2012/07/05(木) 23:47:52
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001207040003
境港市 現状と課題(上) 
2012年07月04日


「定期借地権制度」で宅地分譲が進み出した夕日ケ丘団地=境港市夕日ケ丘1丁目

◆夕日ケ丘団地 夢の家「定借権」奏功


 「問い合わせが相次ぎ、今年度も分譲件数は伸びそうです」。境港市南西部の航空自衛隊美保基地に近い、宅地用分譲地「夕日ケ丘団地」。分譲を担当する市土地開発公社の松本貴志事務局長は「月額3700円の賃料で75坪の土地を51年間利用できます。夢のマイホーム」の文字が躍る広告チラシを手に声を弾ませた。


 同団地は、市が農地などを買い取って区画整理し、その一部50・7ヘクタールを公社が1997年度から宅地として開発した。99年に分譲を始め、最初の3〜4年は順調だったが、長引く不況で売れ行きは低迷。05年度から10万円の引っ越し費用を助成する制度を始めたが、さほど効果は上がらす、07年度には2区画しか売れず、制度も打ち切り。08年度には1区画も売れない事態になった。


 売却できねば、借入金は減らず、利子の支払いばかりが増える。そこで市が打開策として3年前に導入したのが「定期借地権制度」だった。1坪平均10万円の1区画(100〜75坪)について、土地を購入しなくても、家屋の建設費だけ工面すれば、土地の売買価格の0・6%、月額5千〜3700円を支払うことで、マイホームが建てられる。


 これが功を奏し、この3年間で一気に64区画を分譲することができた。新たな居住者の約3割は、米子、松江、安来など市外からの移住者という。これで公社が区画整理した452区画中、今春までに221区画、ようやく約5割の分譲までこぎつけた。


 公社が土地開発で抱えた57億6千万円の借金は、9億円近く減った。農協からの借入金もあと6億5千万円。利子だけでも年間7千万円も払っていたのが、800万円程度に減った。「この調子で分譲が進めば、2、3年後には利子はなくなり、市の貸付金だけで補える」。財政当局はそろばんをはじく。


◆社会教育施設に遅れ 産科復活めどたたず


 とはいえ、市にとってお荷物であることに変わりはない。06年度に10億円で始まった公社への無利子貸し付けは42億円に膨らんだ。市は、03年度から行財政改革に取り組み、職員を10年間で50人近く減らし、賃金カットも県内で先駆けて実施。投資的経費も必要最低限に抑えるなどして貯金をため、その中から最優先でつぎこんできた。


 夕日ケ丘団地の広告チラシには「便利で快適な暮らしがある」ともうたっているが、市民にとって快適な暮らしを保障できているか。今年度の一般会計当初予算148億8千万円の内容をみると、市文化ホールの雨漏り調査、市営竜ケ山球場のバックスクリーンの撤去と新設の設計費、陸上競技場のトラック改修など長年積み残してきた社会教育の施設整備に着手したばかりだ。


 昨年度の出生数は282人。子育て支援事業では、07年度から保育料の値下げを行い、保育所の3歳児未満の受け入れ定員も来年度から一部民間に移管して、現在の57人を45人増やすなど確かに手は打っている。だが、市内に産科の開業医はなく、市長自身が会長を務める県済生会の境港総合病院も産科が07年春になくなって以降、復活のめどはたっていない。


    ◇


 境港市長選で3選を決めた中村勝治市長(67)が3日、初登庁をした。鬼太郎ブームで多くの観光客が訪れ、活気に満ちる水木しげるロードの足元で、積み残されている市政の現状と課題を探った。(この連載は、佐々木宏、竹野内崇宏が担当します)

1577チバQ:2012/07/05(木) 23:48:16
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001207050003
境港市 現状と課題(下)
2012年07月05日


トビウオ(手前)など魚介のオブジェが並ぶ「おさかなロード」。写真奥の「水木しげるロード」のにぎわいを境水道や市場方面に導けるか=境港市中町

◆観光振興計画 妖怪依存 脱却なるか


 「鳥取県の中で境港が一番元気、境港ばかりが元気だと言われる」


 境港市長選が告示された1日、現職の中村勝治氏(67)の応援に立った地元選出の安田優子県議(66)は、市に向けられたまなざしをこう紹介した。


 市の目玉観光スポットの水木しげるロードは、入り込み客数が2010、11年と2年連続で300万人を突破。今年6月には山陰で過去最大の7万5千トンの外国クルーズ船が入港するなど、観光を中心に勢いがあるように見える。


 その一方、市民からは、ロードのにぎわいが市民全般に「潤い」として行き渡っていない、との声も聞こえる。


 ロードの1日の客が過去最多の7万6千人となった大型連休中の今年5月4日。ロードの終端から東にのびる商店街は、ロードとは別世界のように人影まばら。さらに、約1・2キロ先にあり、魚の剥製(はく・せい)などを展示する「海とくらしの史料館」の年間入館者は、10、11年とも年間約2万人と、ロードの1%以下。ロードから約3キロ離れた県整備の観光スポット「夢みなと公園」も10年の観光客数は約90万人、11年は70万人にとどまっている。


◆水産業の活用へ協議 意気込む地元商店街


 市は昨年3月、5年計画の「観光振興プラン」を策定。昨夏からロードと夢みなと公園を結ぶシャトルバス運行など、観光客が市内を「面」として周遊することを重点に掲げた。


 「境港は経済効果の大きい宿泊施設が少ない」(山陰経済経営研究所)との弱点を補うため、JR境港駅前に鬼太郎をテーマにしたホテルの誘致を計画。また、クロマグロやベニズワイガニなど国内有数の水揚げを誇る水産業と観光のリンクを高めるため、水木ロードに、魚介専門料理のフードコート「おさかな村」を創設する案も盛り込み、いずれも「5年以内に実現したい」(市通商観光課)としている。


 ロードによる観光振興を進めてきた市観光協会も、今年2月から月に1度のペースで水産業者との情報交換会を持ち、観光に生かすアイデアなどの協議を始めた。観光協会の桝田知身会長(71)は「水木しげるプロの理解のおかげもあったが、これまでは観光が妖怪に偏りすぎていた。相乗効果を出せるように水産にも力を注ぎたい」と話す。市民の動きでも今年3月、水木ロードから市場方面に続く地元商店街関係者らが、商店街沿いにカニや魚のオブジェを置いて水産施設への導線をつくる「おさかなロード」を開始した。「元気みなと商店街」の山田義彦会長(72)は「20年かかっても、市民が散歩したくなるような魚を生かした通りを、境水道沿いに復活させたい」と意気込む。


 シンクタンクの鳥取環境大学・地域イノベーション研究センターは、ロードがオープンした1993年から昨年にかけて増えた観光客によって、県内への経済波及効果は約437億円に及ぶと見積もる。


 しかしながら、千葉雄二センター長は「急増した観光客に対して飲食店の少なさなどで、供給が追いつかず試算ほど効果は出ていない恐れがある」と指摘。「観光客の市内での滞在時間を延ばすため、ロード以外の観光資源もアピールすることが必要だ」と話している。

1578チバQ:2012/07/06(金) 22:14:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20120705-OYT8T01293.htm
現職と前市議一騎打ち公算


◇益田市長選告示まで半月

 益田市長選(22日告示、29日投開票)は、告示まで半月余りとなった。現職と前市議の一騎打ちの公算が大きい。市役所改革や観光振興策などを争点に、両陣営とも活動を活発化させている。衆院の解散・総選挙が取りざたされる中、各政党の思惑も見え隠れする。(小林隼)

       ■公 約

 立候補を表明しているのは再選を目指す現職の福原慎太郎氏(39)と前市議で新人の山本浩章氏(43)。いずれも無所属で出馬する予定。

 福原氏は市長給与の半減や市職員の給与体系の見直しを公約に掲げ、「改革で浮いた財源を子どもたちの未来に投資したい」と訴える。1期目は、2008年度に約500人いた市職員を25年度までに半分に減らすという計画を策定。学校給食の調理場を市内の競馬場跡地に建設する計画も立てた。1日には約600人を集めて大規模な政策発表会を開き、4年間の実績を強調した。

 山本氏は現職の市職員の半減策を批判。人口減や行政の効率化に伴う削減は必要だが、「数値目標ありきの削減。職員の意欲を低下させ、市民サービスや意思決定に悪影響」と指摘する。学校給食調理場は食育や雇用創出の観点から3、4か所に分散して建設するよう主張。「道の駅」整備で地元農業を振興する考えを表明している。30人規模のミニ集会を重ねて浸透を図っている。

       ■政 党

 政党の事情は複雑だ。市議25人のうち、自民党系市議ら17人は山本氏を応援する。しかし、自民党県連はどちらも推薦しない方針だ。県連は次期衆院選・島根2区で現職の竹下亘氏の5選を目指しており、党幹部は「両陣営から推薦依頼があったが、国政選挙を前に禍根を残したくない」と胸中を明かす。公明党県本部も自主投票を決めている。

 島根2区の候補者がいない民主党県連は「市長選の対応は特に決めない」。しかし、民主党の支持母体である連合島根は「政策が連合の理念と一致する」として山本氏を推薦する。社民党も山本氏を支援。島根2区で父・亀井久興氏が出馬を検討している亀井亜紀子参院議員の事務所は「両陣営に支持者がいる。市長選はノータッチ」という。

 共産党県委員会も衆院選をにらみ、市長選と同じ日程で実施される市議補選(欠員1)に元市議を立てる。補選には別に新人2人も立候補を予定している。

 6月2日現在の有権者数は4万1585人。両陣営とも1万6000票以上の獲得を目指すという。

(2012年7月6日 読売新聞)
関連記事・情報

1579チバQ:2012/07/06(金) 22:30:43
>>1554
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120706ddlk35010420000c.html
2012年知事選:共産、候補擁立を見送り 飯田氏への期待に配慮 「脱原発票割らぬため」 /山口
毎日新聞 2012年07月06日 地方版

 7月29日投開票(同12日告示)の知事選について、共産党県委員会(佐藤文明委員長)は5日、候補擁立を見送ると発表した。現段階では、推薦や勝手連的支援を行うことも考えていないという。

 佐藤委員長と藤本一規県議団長が県庁で記者会見。これまで出馬を表明した4人のうち、脱原発と自然エネルギーへの転換を掲げているNPO法人所長、飯田哲也(てつなり)氏(53)に対する県民の期待の声に配慮し、「脱原発の票を割らない」との観点から候補擁立を見送ると説明した。

 一方で、飯田氏が出馬表明する以前、同党が批判する橋下徹大阪市長の要請を受けて大阪府・市の特別顧問を務めていたことや、現在も橋下氏の政治手法の一部を評価していることに懸念があるため、党としての支援は行わず、選挙期間中に知事選向けの集会はしない。ただし、選挙にあたって党員の行動に枠ははめないという。

 佐藤委員長は会見で「飯田さんが出なければ、候補を出している」と述べた。

 知事選には、飯田氏のほか、元国土交通審議官、山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦、民主党を離党して選挙に臨む高邑勉(たかむらつとむ)氏(38)、元県課長の三輪茂之氏(53)が出馬を表明している。【尾村洋介】

1580チバQ:2012/07/07(土) 19:00:15
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120707ddlk35010490000c.html
選挙:周南市議選 3票差落選の候補、県に審査申し立て /山口
毎日新聞 2012年07月07日 地方版

 5月27日に投開票された周南市議選で最下位当選者と3票差で落選した新人の福田秀夫氏(58)=無所属=が6日、選挙結果に対する自分の異議を棄却した同市選管の決定を取り消すよう県選管に審査を申し立てた。県選管は60日以内に決定を出す。

 市議選では「福田」姓の候補が3人おり、福田氏は市選管への申し立て書で「無効票などを調べ直せば結果が異なる可能性がある」と主張した。市選管は先月19日、「疑問票などの有効、無効の判断は適正に行われた」として棄却した。

1581チバQ:2012/07/10(火) 22:31:06
>>1563>>1572
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000254-mailo-l39
選挙:香南市長選 清藤、上田氏が対決 熱い戦い始まる /高知
毎日新聞 7月10日(火)17時34分配信

 前市長の辞職に伴う香南市長選が8日告示され、前県議の清藤真司氏(47)=民主、自民、公明、社民推薦=と、元県警刑事部長の上田瀧雄氏(68)の無所属新人2人が立候補した。投票は15日午前7時〜午後6時(一部地域午後4時)に市内33カ所で行われ、午後8時からJAとさかみ(同市野市町西野)で即日開票される。7日現在の有権者数は2万8070人(男1万3356人、女1万4714人)。
 清藤氏は、これまでの行政経験を基に市民自らが市政に参加する「住民自治」を進めていくことを強調。南海地震の津波対策として、高台移転と防潮堤建設を進める考えも示している。
 上田氏は市長の報酬半減や退職金廃止、国保料・介護保険料の引き下げ、Jアラート(全国瞬時警報システム)を防災無線で連絡するシステムの確立を進めることなどを訴えている。【倉沢仁志】
 ◆立候補者(届け出順)
清藤真司(きよとう・まさし) 47 無新
 [元]県議[歴]証券会社員▽衆院議員秘書▽旧夜須町長▽立命館大=[民][自][公][社]
上田瀧雄(うえた・たきお) 68 無新
 会社社長[歴]県警刑事部長▽会社役員▽NPO法人理事長▽中大

7月10日朝刊

1582チバQ:2012/07/12(木) 00:21:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120707-OYT8T01077.htm
3回連続一騎打ち一転

約60人の報道関係者が集まった飯田氏の出馬会見(6月22日、山口市で)  「出馬決意文を書いてみてください。うまく書けないならやめた方がいい」

 6月中旬。嘉田由紀子・滋賀県知事らの選挙を手がけてきた選挙プランナー(32)は、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)に迫った。

 「熟慮を重ねてきたが、故郷山口への想(おも)いは強く、今の立場を捨ててでも挑戦したい」

 選挙プランナーは、決意文を書き上げた飯田氏を「迷いが吹っ切れた顔だった」と振り返る。知事選が、過去3回の一騎打ちの構図から一転して混戦となることが決定的になった瞬間だった。

 「飯田氏を知事候補に」。こうした声は2年前から、反原発を訴える市民団体などから上がっていた。飯田氏は原発の安全性に関するシンポジウムや講演会に招かれて度々来県。昨年1月には、中国電力の上関原子力発電所建設計画に反対する上関町・祝島の住民団体と、島内に太陽光パネルなどを整備するプロジェクトを始めた。

 「脱原発の論客」「再生可能エネルギーの旗手」。昨年3月の福島第一原発事故後、飯田氏は時の人になった。今年1月には大阪市の特別顧問に就任。関西電力に「脱原発」を要求する橋下徹・同市長の電力政策のブレーンを務めた。

 5月中旬、飯田氏は民主党県連幹部の出馬要請を断る一方で、頻繁に来県。母校の徳山高同窓生や支援する県議らと他陣営の動きや有権者の感触を探った。

 6月上旬に行った独自の県内世論調査も出馬を後押しした。無党派層は半数近くに達し、橋下市長が代表の大阪維新の会支持層も自民党に次ぐ1割に上っていた。選挙プランナーは「保守王国でも十分勝機はある」と分析した。

    ◇

 「山口でエネルギー維新を実践したい」。6月22日、山口市で開かれた飯田氏の出馬表明会見。会場のホテルには約60人の報道関係者が詰めかけた。インターネットで中継され、アクセスは1万件を超えた。

 「希望の光が差した瞬間だった」。飯田氏に出馬を促し続け、会見に同席した女性支持者は出馬表明を振り返る。しかし、「原発」や「エネルギー政策」が争点となるのかは不透明だ。

 他の立候補予定者も「脱原発依存」の方向を打ち出しているためだ。元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)は「脱原発依存は当たり前」と発言。衆院議員の高邑勉氏(38)は「上関原発計画は5〜10年凍結」、元県健康増進課長の三輪茂之氏(53)も「上関は白紙撤回」と主張する。

 「投票率がカギを握る」。何度も知事選に関わってきたあるベテラン県議は今回の戦いをこう見る。

 知事選の投票率は、1996年の57・81%から、2000年が41・87%、04年が38・22%と下がり、前回08年は過去最低の37・21%となった。各陣営は4人が立候補を予定する知事選で、どこまで有権者の関心が高まるのか注目している。

    ◇

 知事選が12日に告示される。16年ぶりに混戦となる選挙の「前夜」を追った。

(2012年7月8日 読売新聞)

1583チバQ:2012/07/12(木) 00:22:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120710-OYT8T00078.htm?from=popin
揺らぐ継承安泰ムード

自民党県連定期大会で山本氏の支援を表明する二井知事(壇上、6月3日、山口市で) 予想投票率50・81%、目標得票35万1000票――。

 6月20日、山口市内で開かれた元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)の後援会による緊急拡大役員会。出席者に配られた資料には、他の立候補予定者のプロフィル、市町ごとの予想投票者数や目標得票などが細かく記されていた。

 「4人で戦う厳しい選挙になった」。山本氏は声を張り上げ、危機感をにじませた。

 山本氏が知事選への出馬を明らかにしたのは、二井知事が引退表明した翌月の今年3月。民主党県連などが候補擁立を掲げていたが、具体名は上がらず無風状態が続いた。

 「山本氏の当選を、県政16年間の総仕上げにしたい」。6月3日の自民党県連定期大会で二井知事が後継指名ともとれる発言をしたことで、「二井県政への継承」はスムーズに進むかに思われた。

 しかし、そうした安泰ムードは翌4日から揺らぎ始める。同日に立候補表明した衆院議員の高邑勉氏(38)は「政治家の都合で擁立した定期異動」と継承を批判。その後に出馬表明したNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)は「脱官僚」を掲げ、元県健康増進課長の三輪茂之氏(53)は「県政に関わった人が知事になるべきだ」と訴えた。

     ◇

 「イメージ戦略がうまい。この選挙、楽じゃないな」。県選出の自民党国会議員は飯田氏のホームページ(HP)を見てつぶやいた。HPには、著名な音楽家や作家が「応援団」として並び、眼鏡をコンタクトレンズに代えた本人がほほ笑んでいた。高邑氏もインターネットの交流サイト「フェイスブック」で政策などの情報を発信していた。

 山本氏の陣営は3日にHPを刷新。フェイスブックに連動させ、集会の様子を動画で公開し始めた。

 「脱原発依存は当たり前」「上関原発は凍結と考える」。山本氏は最近、中国電力の上関原子力発電所建設計画についてこう発言している。

 当初は「国のエネルギー政策に協力する」などとした二井知事の考えを継承するとしていたが、知事が6月25日の県議会で建設予定地の公有水面埋め立て免許を失効させる意向を表明したのを境に変化した。

 「山本さんは『脱原発依存』と言いやすくなった」。自民党のベテラン県議は、知事の発言が「脱原発」を唱える飯田氏らに対抗する側面支援となった、と説明する。

     ◇

 山本陣営は県内20地区に後援会をつくり、組織力をフル回転させている。

 「県政のバトンを安心して渡せるのは、山本氏以外におりません」。7日に開かれた山本氏の防府地区総決起大会。二井知事のメッセージが紹介されると、600人を超える支持者から拍手がわき起こった。大会には、自民党の重鎮、安倍晋三元首相(衆院山口4区)と高村正彦元外相(同1区)も出席。「日本一の知事になる人だ」と山本氏を売り込んだ。

 自民党県連幹部は強調する。「保守王国・山口の知事選で風穴が空けば、今後の国政選挙に影響しかねない」

(2012年7月10日 読売新聞)

1584チバQ:2012/07/12(木) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120710-OYT8T01475.htm?from=popin
存在感薄れる政党・団体〜知事選


高邑氏、三輪氏推薦・支援求めず


知事選での自主投票を決めた民主党県連の幹事会(6月20日、山口市で)  「知事選に候補者を擁立できない政権与党に存在価値があるのか」

 6月29日、山口市内のホテルで開かれた前民主党衆院議員の高邑勉氏(38)の政策懇親会。民主党を離党して知事選に出馬する意向を表明していた高邑氏は、同党県連への不満をぶちまけた。

 事の発端は、県連の候補者選びの難航だった。県連は3月末、出馬表明していた元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)に対抗する候補の擁立を掲げた。県連幹部はNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)と水面下で交渉。しかし、飯田氏に「政党とは組まない」と連携を拒まれ、告示まで2か月を切った5月中旬に選考は振り出しに戻った。

 「誰も擁立できないなら、自分が出る」。5月31日夕。高邑氏は山口市の民主党県連事務所で西嶋裕作幹事長にこう告げ、県連顧問の辞職願を提出した。

 「任期途中の辞任は支持者から理解が得られない。国会審議はどうするんだ」「粛々とやります」。西嶋幹事長は再考を促したが、高邑氏は引かなかった。

 6月4日、高邑氏は制止を振り切る形で出馬会見し、「政党には頼らない。推薦や公認を要請することはない」と断言した。

 その後、立候補表明した飯田氏も「完全無党派」を宣言。「県民の健康や安全を守る施策を充実させる」として名乗りを上げた元県健康増進課長の三輪茂之氏(53)も、知人や同窓会を頼りに支持拡大を図り、政党などの支援は求めない考えだ。

 「政党と組まないという人が多く、なかなか難しい」。飯田氏を含めた3人と交渉したが、最終的に自主投票を決めた民主党県連の西嶋幹事長は苦渋の表情を浮かべた。

     ◇

 政党と距離を置く立候補予定者の動きは、他の組織の対応にも影響を与えた。

 「推薦願が出ていない人は推薦できない」「これまでの取り組みに問題がある」。6月19日、民主党県連の最大の支持団体でもある連合山口の執行委員会は紛糾した。

 山本、高邑、飯田の3氏の政策などについて協議したが、対応は決まらず、1989年の発足以来、知事選で初めて自主投票という道を選んだ。杉本郁夫会長は民主党県連の混乱に触れ、「批判とまでは言わないが、そんな話も出た」とこぼした。

 内部で飯田氏への評価が分かれた共産党県委員会は「反原発」の票が割れないよう知事選では52年ぶりに推薦、公認候補の擁立を見送った。

 2008年の衆院補選と09年の衆院選に自民党公認で出馬した経緯から、当初は自民党籍を残したまま立候補する考えを示していた山本氏も「不偏不党の県民党」を掲げ、3月末には党籍を外したという。

 特定の候補者を推せなかった政党や団体の存在感が薄れる中、有権者の心をいかにつかむか。それぞれの思いを秘めた4人が混戦に挑む。(この連載は高橋宏平、橋谷信吾が担当しました)

(2012年7月11日 読売新聞)

1585チバQ:2012/07/12(木) 00:23:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000183-mailo-l35
核心:2012年知事選/1 高邑勉氏 /山口
毎日新聞 7月7日(土)14時33分配信

 <Election 7・29>
 ◆高邑勉氏(38)=衆院議員
 ◇「やむにやまれぬ思い」 出馬抑える民主県連と決別
 「誰も出ないなら私が出馬します」
 5月31日夕、山口市の民主党県連の一室。西嶋裕作幹事長とひそかに会った高邑勉衆院議員(38)=比例中国ブロック=は、そう言って県連の顧問職の辞任を申し出た。
 西嶋は「馬鹿(ばか)なことはやめい」と止めた。
 国会では税と社会保障の一体改革法案を巡り与野党のせめぎ合いが続いていた。「まず国会議員としての務めを果たせ」というのが西嶋の思いだった。
 「法案のメドが付く会期末の6月21日が終わって、もう一回相談しましょうよ」
 1時間半にわたる会談は平行線だった。
 週明けの6月4日午前11時、高邑は山口市内のホテルで記者会見を開き、民主党を離党し、「脱既成政党」を掲げ、無所属で知事選に立候補すると表明した。「やむにやまれぬ思い。山口県を覆う閉塞(へいそく)感を変えたい」と訴えた。隣には、前防府市議の伊藤央(42)。高邑と09年衆院選で山口1区の議席を争った自民党の高村正彦衆院議員の元秘書だが、党は離党している。2人は民主と自民の脱藩者の「薩長同盟」だと強調してみせた。
 その朝。高邑が会見を開くとの話を、記者から電話で聞いた西嶋は「聞いていない」と不快感を示した。
 高邑の掲げた政策には、防衛省の一部機能を山口県に移転し、山口を国防の拠点にするなど、民主党県連の姿勢とは相いれないものも含まれている。
 「やむにやまれず出ましたというけど、そうじゃないだろ? 政策を見たって、どこに民主党の政策が入っているんだ」
 西嶋には、高邑の判断に、今も違和感が残っている。
  ◆ ◆ ◆
 3月に出馬を表明した山本繁太郎(63)=自民・公明推薦=に対し、民主党は「県民に選択肢を示す」として独自候補の擁立を模索した。その一人が、後に無所属で立候補を表明するNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也(てつなり)(53)。脱原発で立場が近い戸倉多香子県議や平岡秀夫衆院議員が支援の動きをみせた。もともと保守色の強い高邑は「飯田では、党も連合も割れる。自主投票にするにしても絶対に認められない」と激しく反発した。
 実は、高邑は、4月中旬に出馬を相談された自民党のある県議の擁立に動いていた。その最中の5月初旬、伊藤に防府市内の飲食店に呼び出され、長時間話し合った。「お前出んか。自民党はこれじゃだめだ。お前、民主党じゃつまらんだろう」と伊藤。高邑は「民主党どうこうじゃなく、山口県はこれじゃいけない」と応じ、その場で「候補擁立が不調に終われば私も決断する」と伝えた。
 5月13日夜、西嶋を自宅に訪ね、初めて自身の出馬の意欲を明かした。意中の県議の擁立が難航していたからだが、西嶋の答えは否定的だった。その後、何度か相談したが、対応は変わらなかった。
 さらに同月30日には官邸で政府高官から「飯田出馬」への懸念を聞かされた。高邑は6月3日、県議の擁立を断念し、自身で立候補すると決めた。
 出馬を決断した理由について、高邑は「路線対立ですよ。平岡さんとか左でしょう。このままいると僕にも色がついてしまう」と心境を明かした。
 組織を離れ、新たな政治勢力の結集を目指す。「誰に遠慮することもなく堂々と主義主張を展開できる」
 もやもやしていた思いが、吹っ切れた。(敬称略)
  × × ×
 29日投開票(同12日告示)の知事選に出馬表明した4人のそれぞれの決断の背景を探った=順不同。【知事選取材班】
〔山口版〕

7月7日朝刊

1586チバQ:2012/07/12(木) 00:23:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120708-00000183-mailo-l35
核心:2012年知事選/2 飯田哲也氏 /山口
毎日新聞 7月8日(日)14時41分配信

 <Election 7・29>
 ◆飯田哲也氏(53)=NPO法人所長
 ◇「今しかチャンスない」 揺れた心、出馬断念から一転
 6月17日未明、横浜市。飯田哲也は、自宅の書斎の机を前に、自問自答していた。中空をにらみ、疲れ果て、夢うつつで。自分は本当に知事選に出るべきなのか。「今しかチャンスはない。出よう」。時計の針は午前4時を指していた。
 飯田は、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」の設立者で、官民学の幅広い人脈を持つ。その多くは「今は国のエネルギー政策に関わるべき時」として知事選出馬に反対した。飯田自身にも「知事のロールモデル(役割)は古い」との思いがあり、一時は出馬断念を公表する寸前に至った。6月15日には、防府市に住む兄実(まこと)(56)の自宅を訪ねて「9割方、出ない」と伝えている。
 一方、地元の山口。飯田側は早い時点で、民主党県連に「政党の支援は受けない」と伝え、同党本部も「飯田は推せない」と判断していた。だが、同党の平岡秀夫衆院議員らは個人の立場で応援し、出馬への期待をつないでいた。
 出馬断念に傾いていた15日夜。飯田が信頼を置く徳山高校の同窓生ら数人が周南市内で熱を込めて出馬を求めた。「腹を決めれば応援する」。飯田は首を縦には振らなかったが、同窓生の男性(54)は「気持ちは伝わったと思う」と振り返る。
 飯田は、自身の迷いについて「立候補するにもしないにも、心の中で最後に断ち切るのが難しい『ピアノ線』がそれぞれあった」と後に説明した。
  ◆ ◆ ◆
 橋下徹・大阪市長のエネルギー分野のブレーン、飯田の出馬報道に波紋が広がった。
 6月10日、マスコミに問われた橋下市長は、「秘書を通じて緊急に話したいことがあると聞いただけで、中身は聞いていなかった」「(大阪)維新の会が関与することは難しい」と答えた。
 だが、飯田によると真相は違う。飯田は報道以前に橋下市長と松井一郎・大阪府知事に「山口県知事選に出ることになるかもしれないが、維新の会を含め政党に支援をお願いすることはない」と伝えていた。維新の会の支援がないことは織り込み済みだった。
 飯田はこのころ、下関市の高岸春幸(33)に連絡を取っている。高岸は6年前に福岡市でのスウェーデンを紹介するイベントで飯田と出会い、その後、飯田が関わるイベントで映像演出を手伝っている。飯田は電話で知事選には触れずに「ハル君、明日会えないか。山口で講演会を開けないか」と頼んだ。これも立候補をにらんだ布石の一つだった。
 出馬に向けた準備は進めていたが、最終決断するタイミングがずれ込んだ。「悩んだ時間ですべてのロスタイムを使ってしまった」と飯田は言う。
  ◆ ◆ ◆
 勝機はあるか。飯田陣営が行ったアンケート調査では、悪い結果でなかったという。同窓生は「少なくとも投票率が上がれば勝てると判断できる要素があった」と明かした。
 ただ、飯田が最後に残った心の中の「ピアノ線」を断ち切って、出馬に踏み切った理由は、それだけでは説明し切れない。
 出馬を決断した17日に飯田は、親しい友人にメールを送った。
 「結局、狂気の1%を選択しましたが、それが何だったのかを突き詰めて考えて、歴史のダイナミズムを生み出すための挑戦だと思うに至りました。仮に落選しても後悔はありません。むしろいったんは出馬見送りを決心した時のむなしさを振り返ると、仮に出馬しなかったら一生、魂の抜けた人生を送っていたに違いありません」(敬称略)【知事選取材班】
〔山口版〕

7月8日朝刊

1587チバQ:2012/07/12(木) 00:24:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000109-mailo-l35
核心:2012年知事選/3 山本繁太郎氏 /山口
毎日新聞 7月10日(火)12時59分配信

 <Election 7・29>
 ◆山本繁太郎氏(63)=元国土交通審議官
 ◇「私はうそはつけんから」混戦、二井知事は全面支援
 2月2日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京の一室。県議会前議長で、自民党県連に大きな影響力を持つ島田明、現議長の柳居俊学、河村建夫、安倍晋三の両衆院議員らが極秘裏に会合を持った。衆院山口2区候補だった山本繁太郎(63)を知事選に擁立するための腹合わせだった。
 現職の二井関成(69)は公式表明はしていなかったものの、昨年末に引退の意向を固め、後任には山本を推していた。自民党が山本を選んだのは、この二井の意向に加え、当時2区で林芳正参院議員(51)のくら替えの可能性を模索していたという事情がある。
 当時の山本には知事選への意欲と「次は2区で勝てる」との思いの両方があり、出馬には積極的に動いていない。御輿(みこし)として担がれたかたちだった。
  ◆ ◆ ◆
 山本は、中央官僚だった07年当時、翌年夏の知事選に出馬しない意向が強かった二井から後継含みの話を聞いている。だがこの時、二井は、周囲の説得で出馬を選択する。
 山本は翌08年、岩国市長選出馬のため議員辞職した福田良彦衆院議員の後継として衆院山口2区補選に担ぎ出され、民主党の平岡秀夫衆院議員に敗退。09年衆院選も票差を詰めながら惜敗した。
 この間、山本の旧建設省同期入省組は3人が国土交通事務次官を務め、このうち、竹歳誠は野田内閣の官房副長官、峰久幸義は復興庁事務次官になった。
 「私が浪人している4年のうちに事務次官を2回やる同期が2人も出た」。山本は記者に冗談めかして心境を明かしたことがある。
 3月の出馬表明から3カ月。他候補が名乗りを上げないなか、山本は、独走状態で準備を進めてきた。
 二井は6月3日、山口市の自民党県連大会で「ぜひ、山本氏を当選させていただくようお願いし、私の16年間の県政の総仕上げをしたい」と山本支援を表明。山本は「本当にありがたい。二井知事と同じように、できるだけ広い県民から支持をいただいて県政を担うように訴えたい」と感謝で応じていた。
 ところが、この翌日以降、民主党を離党して選挙に臨む高邑勉(たかむらつとむ)(38)、脱原発を掲げるNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也(53)、医療を重視する元県課長の三輪茂之(53)が相次ぎ出馬を表明。混戦模様となっていく。
  ◆ ◆ ◆
 「僕もマイクをにぎらにゃ、いかんかなぁ」。ある席でこう漏らしていた二井は、7月4日の萩市での山本の集会では、「山本繁太郎以外、私が安心して県政のバトンを手渡せる人はいません」とのメッセージを寄せた。新谷和彦県議が読み終えると、会場から大きな拍手が上がった。
 当初、山陰自動車道などインフラ充実を強調していた山本の訴えは、微妙にトーンを変え始めている。6月末からは「脱原発依存は当たり前。上関原発は凍結」とのフレーズを使い始めた。
 7月6日、古巣の衆院2区の岩国での集会では、こう話した。
 「いろいろ、ご意見を頂きます。演説が下手と言われると、いろいろ反省するんですが、こりゃ、要するに、もううそはつけんからじゃと思うんです」「具体的な施策を実現するために大事な人のネットワーク、行政に長年取り組んだ経験。山口県を任せられるのは、山本繁太郎だけ、繁太郎にやらせろと、一人一人の県民のみなさんに訴えていきたい」
 ほのかに見える焦燥感と自身の強みの再確認。各地で決起集会を重ねながら選挙に臨む。(敬称略)【知事選取材班】
〔山口版〕

7月10日朝刊

1588チバQ:2012/07/12(木) 00:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000138-mailo-l35
核心:2012年知事選/4止 三輪茂之氏 /山口
毎日新聞 7月11日(水)12時55分配信

 <Election 7・29>
 ◆三輪茂之氏(53)=元県健康増進課長
 ◇「他の3人じゃ、いけん」 一人のチャレンジ、支える声も
 「もう、船は、出てしまったから」
 「バカなことは言わないで」と猛反対していた妻(49)も最後は賛成してくれた。
 資金は退職金。後援会は作らない。政見放送の文面も自分で練り上げ、選挙はがきも自分で書く。候補予定者4人のうち、最後に手を挙げた、元県健康増進課長で医師、三輪茂之(53)の、たった一人でのチャレンジのスタートだった。
 5月31日、県庁で開かれた立候補予定者説明会。三輪は半休をとって出席した。家族や上司には相談していない。説明会終了後、妻に「夕方のニュースに出るかも」と電話すると「もう、勝手なことをして」と怒られた。
 長女(23)は既に就職しているが、次女と三女は、それぞれ大学3年と2年、長男は高校3年。まだ教育費もかかる。長男だけは「チャレンジするのはいいじゃないか」と賛成だったが、妻と娘は「知事はそんな簡単な仕事じゃない。それに来年は大学生が3人になる。お金は大丈夫なの」と反対した。
 三輪は、「二度とないチャンスだと思うからやりたいんだ。お金は退職金も入るし、仕事も探せばないわけじゃないだろう。通らんかっても仕事はがんばって心配かけんようにする」と説得した。
  ◆ ◆ ◆
 三輪が知事選出馬を意識し始めたのは、二井関成知事(69)の言葉がきっかけだ。
 昨年11月9日、健康増進課長だった三輪は、二井が、岡山県瀬戸内市の国立療養所、長島愛生園で県出身の入所者を慰問するのに付き添った。二井が入所者に「私が知事になったのは53歳」と話すのを聞き、「自分もそういう年なのかな」とぼんやり思った。
 「二井知事が続投していたら、自分は出ることはなかった」
 三輪は、出馬会見でそう語っている。
 山口大医学部を卒業後、県内の医院で4年、県庁で23年の計27年間、県内で仕事をしてきた。他の3人の候補予定者の誰よりも長い。出馬を決心したのは、他の3人が知事になることへの危機感からだった。
 まず第一は、県財政が厳しいなか、新知事が自身の公約を実現するために予算を重点的に使い、健康福祉の分野に「しわ寄せ」が来ることへの懸念。
 もう一つ、他の候補予定者が、山口県の「閉塞(へいそく)感」を強調していることに対する強い違和感があった。三輪にとり、古里山口は、都会のように華やかなところはないが、自然も豊かで、特に年を取ってくると安心して暮らせるところ。「外から見て閉塞感があるというのはどうなのか。閉塞感があるのは、山口県だけでなく、日本全体なのだから、『山口を活性化する』と言っても、ドンと良くなるとは思えない」
  ◆ ◆ ◆
 「常識からは外れているかもしれないけれど、出てみよう」。そう思って決断した。記者会見し、選挙はがきを一生懸命に書き、それで選ばれなかったらそれが県民の判断だろうと思った。街頭演説や選挙ポスター貼りも当初は、やるつもりはなかった。
 ところが、出馬が報道されると、一緒に仕事をした人たちから「出るんだったらもっとがんばれ」との声が届くようになった。
 「もう、いいかげんな気持ちでやったんではいけん。他の3人じゃいけん、自分が知事にふさわしいという気持ちで立候補すると決めたのだから」
 告示後は、選挙ポスターを自分で貼りながら、素の声を聞いてもらうため、マイクなしで、街頭に立つ。(敬称略)【知事選取材班】=おわり
〔山口版〕

7月11日朝刊

1589チバQ:2012/07/16(月) 15:57:56
>>1581
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000194-mailo-l39
選挙:香南市長選 清藤さん初当選 「市の飛躍を実現したい」 /高知
毎日新聞 7月16日(月)14時50分配信

 前市長の辞職に伴う香南市長選は15日投開票された。いずれも無所属の新人2人による一騎打ちとなった今回の選挙は、前県議の清藤真司氏(47)=民主、自民、公明、社民推薦=が、元県警刑事部長の上田瀧雄氏(68)を破って初当選を決めた。投票率は47・69%、当日有権者数は2万7568人(男1万3049人、女1万4519人)。
 同市野市町西野の選挙事務所に当選の報が流れると、詰めかけていた支持者からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。その後、事務所に到着した清藤氏は、笑顔で支持者たちと固い握手を交わした。「多くの方に応援していただき、その期待に応えることができた」と感激した様子であいさつした。
 また、「市民と距離の近い市政をしていく」と、かねてから訴えていた「住民自治」に積極的に取り組んでいく姿勢を改めて示し、「香南市の飛躍を実現したい」と抱負を述べた。
 上田氏は、市長退職金の廃止や報酬カットなど、財政改革を訴えの軸として支持の拡大を図ったが、及ばなかった。【倉沢仁志、小坂剛志】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇香南市=選管最終発表
当 8272 清藤真司 47 無新
  4614 上田瀧雄 68 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇香南市
清藤真司(きよとう・まさし) 47 無新(1)
 [元]県議[歴]証券会社員▽衆院議員秘書▽旧夜須町長▽立命館大=[民][自][公][社]

7月16日朝刊

1590チバQ:2012/07/16(月) 20:21:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120714-OYT8T00958.htm
「穴吹庁舎一元化に反対」 美馬市西部考える会結成
◇市長に来月再考申し入れ

 美馬市が同市穴吹町の穴吹庁舎を増築し、庁舎の一元化を計画している問題で、計画に反対する同市美馬町の住民らが13日夜、「美馬市西部地区を考える会」(藤本岩松会長)を結成した。今後、反対運動の輪を同町内全域に拡大。同市脇町地区の住民らとも連携する。8月初めには牧田久市長に、再考を求める申し入れを行うことも決めた。

 13日の会には、北岡秀二前参院議員や市議、地域住民ら計25人が出席。牧田市長が推進する穴吹庁舎の増築、一元化への対応策を協議した。出席者からは「住民に何の説明もない」「庁舎を今、巨費をかけて増築する必要があるのか」「美馬町は脇町を中心にした町づくりを選択して合併に賛成した。穴吹を選んではいない」など、反発する声が相次いだ。

 この席で、組織的な反対運動を継続するため、「考える会」の結成が全員一致で決定。今後は「庁舎一元化反対」をスローガンに活動する。藤本会長は「協力して地域の声を市に届けたい」とした。

 庁舎については、同市の合併協定書に「4年以内に(旧美馬町に近い)脇町の西地区に建設する」と明記し、合併を渋る旧美馬町民に配慮した。しかし、牧田市長は「財政再建を最優先する」などとして、現在使用していて美馬町から離れた穴吹庁舎を増築する一方、脇、美馬分庁舎(旧町役場)を廃止する方針を打ち出した。9月議会に、用地買収費など計15億円の補正予算案の提出を予定している。

(2012年7月15日 読売新聞)

1591チバQ:2012/07/17(火) 22:15:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120717/plt1207170632001-n1.htm
オスプレイ問題、“自民牙城”を直撃! 2012.07.17
 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ導入問題が「自民党王国・山口」に飛び火している。当初は無風とみられていた山口県知事選(12日告示、29日投開票)だが、オスプレイの米軍岩国基地(同県岩国市)への搬入問題が浮上すると状況は一変。自民党は衆参両院議員を大量動員してテコ入れに躍起だ。安全保障上の懸案が地方選を直撃している。(佐々木美恵、村上智博)

 知事選は、4期目の二井関成(にい・せきなり)知事の引退に伴い、いずれも無所属新人の飯田哲也、三輪茂之、山本繁太郎、高邑勉の4氏が立候補。当初は二井氏の後継指名を受け、自民、公明両党が推薦する山本氏が圧倒的に有利とみられていた。

 そこに降って湧いたオスプレイ問題。配備反対の動きが全国に広がる中、知事選投開票日直前の24日にも岩国基地へ搬入されることが分かり自民党は慌てた。

 「オスプレイをこのままにしていたら知事選は大変なことになります」

 選挙準備が本格化した6月末。山口県選出の河村建夫元官房長官は血相を変えて谷垣禎一総裁に迫った。

 山口県は河村氏や安倍晋三元首相ら自民党有力議員を多数選出する「自民党王国」。だが、知事選で負ければ次期衆院選の基盤は大きく揺らぐ。茂木敏充政調会長は7月3日、藤村修官房長官に「拙速な配備は日米同盟を毀損(きそん)する」と搬入延期を要請。谷垣氏も12日の記者会見で「不測の影響を避けるため今の時点で陸揚げされるのはいかがか」と懸念を示した。

 選挙戦の支援態勢にも力を入れる。告示日には、安倍氏ら県選出議員5人がそろい踏みで山本氏を応援。三原じゅん子、片山さつき両参院議員や小池百合子前総務会長らも続々と山口入りした。山本氏も「不安が除去されない限りオスプレイ配備は反対」と強調するが、それでも風当たりは強い。

 自民党が警戒するのは、オスプレイだけではない。

 大阪維新の会のブレーンとして「脱原発」の旗を振ったNPO法人代表の飯田氏の出馬により、中国電力が計画する上関(かみのせき)原発(山口県上関町)への賛否も争点化している。自民党幹部は「反基地と脱原発が結びつけば保守基盤を崩しかねない」と危機感を隠さない。

 一方、「自民王国」打破の好機であるはずの民主党も問題を抱えている。

 民主党は当初、飯田氏の推薦を検討したが、飯田氏が拒否。民主党を離党して出馬した高邑氏の推薦は「一方的に離党した」として見送った。

 このため、連合山口が股裂き状態に陥った。野田佳彦首相が原発再稼働に動く中、「脱原発」候補を安易に推すわけにはいかない。かといって首相方針を全面支持し「山口県から安定電源を供給する体制を」と訴える高邑氏も推薦しにくい。結局、電力総連は高邑氏、自治労は飯田氏、他の一部労組は山本氏を応援するというバラバラの対応を余儀なくされた。

 民主党の国政での混迷は地方組織をもむしばんでいる。

 立候補者次の通り(届け出順)

飯田哲也53 NPO代表 無新

三輪茂之53 元県課長  無新

山本繁太郎63 元国交審議官無新

高邑勉38 元衆院議員 無新

1592チバQ:2012/07/21(土) 12:14:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120720-00000004-mai-pol
<山口知事選>オスプレイ保守王国直撃 上関原発是非も争点
毎日新聞 7月20日(金)1時44分配信


拡大写真
オスプレイ搬入計画への抗議の座り込み=山口県岩国市役所前で2012年7月19日、大山典男撮影

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの搬入問題が、29日投開票の山口県知事選を直撃している。米軍岩国基地(山口県岩国市)への搬入が23日に予定され、選挙戦と重なるからだ。すでに中国電力(広島市)の上関(かみのせき)原発計画の是非も主要争点となっており、二つの国政テーマが選挙戦で問われる構図。「保守王国」山口で、政権与党の民主党は候補擁立を見送り、推薦候補を抱える自民党が防戦に追われている。【佐藤丈一、尾村洋介、吉川雄策】

 「油断してはいけない状況で、私自身も応援に入れればと思う」−−自民党の谷垣禎一総裁は19日の記者会見で、山口県知事選について危機感をにじませた。18日の自民、公明両党の幹部会合でも、両党が連携して選挙戦に取り組む方針を確認した。

 知事選の立候補者はいずれも無所属新人で、橋下徹・大阪市長の元ブレーンで、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也(いいだてつなり)氏(53)▽医師で元県課長の三輪茂之(みわしげゆき)氏(53)▽元国土交通審議官の山本繁太郎(やまもとしげたろう)氏(63)=自民、公明推薦▽民主党衆院議員を辞職した高邑勉(たかむらつとむ)氏(38)−−の4人。

 山口県は政権交代を許した09年衆院選でも、4小選挙区中3選挙区を制した自民王国。それでも党執行部が知事選に危機感を募らせるのは、飯田氏の仕えた橋下氏の人気が波及するのを警戒しているからだ。橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」は知事選に距離を置いているものの、党選対幹部は「飯田氏は維新系候補と見られており、衆院選を控え、何としても勝たないといけない」ともらす。

 米軍岩国基地へのオスプレイ搬入日が23日と伝えられた19日、4候補は積極的な発言を続けた。飯田、三輪、山本の3氏はオスプレイ搬入に反対の立場。飯田氏は「相次ぐ墜落事故の検証と説明がなされておらず、これ以上の基地強化には反対だ」と強調した。

 選挙戦で、三輪氏は「安全性への疑念が払拭(ふっしょく)できない」、山本氏も「県民の暮らしの安心と安全を守る目線から、県民の不安が除去されない限り反対」と主張した。唯一、高邑氏は「搬入を受け入れた上で、地元の不安を払拭するよう政府と米軍に対策を求めていく」と訴えている。

 山口県上関町で計画されている原発新設計画も争点に浮上してきた。計画は昨年の東京電力福島第1原発事故の後、予定地の海面埋め立て工事が中止され、事実上の凍結状態。飯田、三輪両氏はさらに強め、「白紙撤回」を主張している。

 一方、山本、高邑両氏は「凍結」で、将来の計画再開に余地を残す。山本氏は3月の出馬表明時、上関原発計画について明確な態度表明を避けていた。しかし、脱原発をうたう飯田氏が出馬を表明すると、「脱原発依存は当たり前。上関原発計画は凍結」と強調し始めた。

 政権与党当時、上関原発計画を推進してきた自民党は、選挙戦で脱原発などの批判の矢面に立っている。飯田氏らが支持を広げれば、「既成政党」対「第3極」の構図になりかねない。自民党幹部は「山本氏が対立候補に追い上げられている」と警戒感を募らせている。

 オスプレイ配備問題も自公政権時代からの懸案で、自民党の河村建夫選対局長(衆院山口3区)は6月下旬、谷垣氏に搬入反対を打ち出すよう要請。今月3日には、茂木敏充政調会長が藤村修官房長官に対し「拙速に配備を進めれば日米同盟を毀損(きそん)する」と搬入延期を申し入れた。

 一方、自主投票の民主党は政権党として存在感が薄い。知事選の争点に浮上したオスプレイや原発再稼働の問題は、野田政権にも大きな影響を与える。しかし、輿石東幹事長は19日の記者会見で「直接、党として(選挙戦に)かかわっていない。県民が判断することで、それでよろしいのではないか」と述べるにとどめた。

 立候補者次の通り。(届け出順)

飯田哲也(いいだ・てつなり)53NPO代表=無新

三輪茂之(みわ・しげゆき)53医師=無新

山本繁太郎(やまもと・しげたろう)63[元]国交審議官=無新[自][公]

高邑 勉(たかむら・つとむ)38[元]衆院議員=無新

1593チバQ:2012/07/21(土) 12:14:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000091-san-pol
政府、オスプレイ23日搬入を伝達 延期の声無視、身内も恨み節
産経新聞 7月21日(土)7時55分配信

 防衛省は20日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが23日に米軍岩国基地(山口県岩国市)に搬入されることを山口県と岩国市に伝えた。山口県知事選(29日投開票)への影響も懸念されるだけに与野党で搬入延期を求める声は高まるばかり。政府は孤立を深めている。

 「安全性の確認をしっかり地元に説明し、理解いただけるよう努力したい」

 野田佳彦首相は20日夕、視察先の大分県日田市でオスプレイ搬入について記者団にこう語ったが、延期要請に関しては口をつぐんだ。渡辺周防衛副大臣はカーター米国防副長官と防衛省で会談したが、搬入の延期は要請しなかった。政府としては「米側の日程通告を追認せざるを得ない」というのが本音だが、与野党には「頬かぶり」に映る。

 民主党の前原誠司政調会長は、国民新党の下地幹郎幹事長と会談し「米国にものを言えない関係では日米同盟がおかしくなる」と断言。4月と6月の墜落事故について米側が「安全性に問題はない」との調査結果を出すことを見越して「人的ミスなら訓練を徹底させるべきだ」と強調した。

 下地氏は記者会見で「見直しを提案しても政府はまったく耳を傾けない」と政府の対応を重ねて批判。「連立与党を組む私たちも疑問を感じざるを得ない。歯車が飛んでしまっている」とも語った。

 民主党「リベラルの会」議員2人は首相官邸を訪れ、斎藤勁官房副長官に「首相はオバマ米大統領に地元の理解が得られるまで配備を再検討するよう伝えるべきだ」と求めた。

 自民党の茂木敏充政調会長も官邸を訪れ、藤村修官房長官に米側に搬入延期を求めるよう要請。会談後、茂木氏は記者団に「民主党政権は地元の声を大切にしていない。米軍普天間飛行場移設問題の学習効果がない」とぶちまけた。

 オスプレイ12機を載せた民間輸送船の岩国到着は当初の24日の予定が早まり、22日夜に山口県下関市と北九州市の間の関門海峡を通過し、岩国基地への到着は23日とみられる。

 日程をようやく伝えられた地元も政府への不信感を強める。岩国市の福田良彦市長は「手続きを中止してもらえるよう最大限の努力をしてほしい」、二井関成知事は「地元の意向を踏まえた対応を期待していたのに裏切られ、大変憤りを感じる」と語った。

1594チバQ:2012/07/22(日) 11:56:17
>>1578
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120718-00000275-mailo-l32
益田の課題:12年市長選/上 「非常事態」脱却へ道筋を /島根
毎日新聞 7月18日(水)17時5分配信

 ◇財政難筆頭に人口減、高齢化…
 任期満了に伴う益田市長選が22日告示、29日投開票される。経済情勢の好転の兆しが見えない中、人口減少や中山間地域における過疎、高齢化など多くの課題を益田は抱える。選挙戦を前に、地域の課題を探った。【江田将宏】
 ◆財政非常事態宣言
 人口約5万人の県西部の主要都市、益田市に重くのしかかるのが財政問題だ。
 宣言が出たのは05年12月。旧益田市と旧美都、匹見両町が合併(04年11月)した後、地域バランスへの配慮などから新市の歳出は膨らみ、06年度当初予算が歳入不足に陥る見通しとなった。
 予算は、市の蓄えにあたる財政調整基金などを約11億円も取り崩して成立したが、企業で言えば“倒産”の瀬戸際。市は歳出や市職員数の削減などに着手し、現在は「財政状態は厳しいが改善している」と強調する。
 市は昨年12月、中期財政計画(12〜16年度)をまとめた。
 人件費、公債費など必ず支出が必要な経常経費の歳出に占める割合を示す「経常収支比率」は14年度に危険ラインとされる90%を下回ると予測。歳入に占める公債費の割合となる「実質公債費比率」も同じく15%を下回りそうとなった。
 市の借金にあたる地方債残高(推計)も今年度は約375億円だが、13年度以降は減少に転じるとしている。地方交付税の措置分を除く実質負担は、06年度は約295億円に上ったが、今年度は約193億円の見通しという。
 ◆重い負担
 最悪の危機を脱するとしながら、非常事態宣言は今も取り下げられていない。「むしろ、今後はさらに厳しくなる可能性がある」。ある市幹部は漏らす。財政状況を巡る見通しを不安定にさせているのが、大規模インフラ整備などの後年度負担と、合併後、旧3市町での算定合計額が認められてきた地方交付税の算定替えなど交付税の減額だ。
 ケーブルテレビ施設建設や光ケーブル敷設などの地域情報通信基盤整備事業は約54億円。うち市負担約5億円の償還は14年度から始まる。老人ホームの建て替えや益田赤十字病院新築に伴う負担、学校給食センターの建設など、大規模投資が続く。
 今年度当初予算には中世港湾遺跡の保存活用に向けた事業が盛り込まれた。公共下水道は、18年度完了予定の第3期計画(処理区域155ヘクタール)が進むが、市下水道課は「完了時まで一般財源で毎年約2億円かかる」と指摘。全体計画は10倍の1113ヘクタールで、事業を進めれば同様の出費が続くことになる。
 ◆計画にない支出も
 築約50年の市庁舎の耐用年数は70年。8月以降に出る耐震診断の結果を踏まえて、庁内検討委が改修か新築の結論を出す。庁舎建設は全額を起債でまかなえないため、新築費を仮に50億円とすると、20億円近い「頭金」が必要となるが、確保の見通しは立っていない。改修でも一定の負担は生じる。
 財政計画にない歳出が控える一方、算定替えにより交付税は数年後に10億円近く減る。市幹部は「前年度の交付税は公債費の増加幅ほどは増額されなかった。歳出、起債額が膨らんだときにどうなるか」と不安視する。「非常事態」からの脱却に向けた道筋を示し、行財政改革を待ったなしで断行することが求められている。

7月18日朝刊

1595チバQ:2012/07/22(日) 11:56:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120719-00000220-mailo-l32
益田の課題:12年市長選/下 お金と人、外から呼び込め /島根
毎日新聞 7月19日(木)15時28分配信

 ◇「何もしなければ悔い残す」
 ◆急激な人口減
 「お金と人を外から呼び込まなくてはならない」。益田市幹部は口をそろえる。人口減少や高齢化が進む中、行財政改革を進めるだけでなく、観光振興や雇用の創出、U、Iターンの促進などが地域の活性化には不可欠との思いからだ。
 00年に約5万5000人だった市の人口は現在約5万人。国立社会保障・人口問題研究所の推計では35年には3万5000人を割り込む。一方、昨年12月末時点の高齢化率は30・7%。中山間地域では4割にも達する。
 「観光と産業を結びつけ仕掛けていく」。河上信男・市産業経済部次長はそのための取り組みとして、市内事業所などに対する販路拡大や商品開発などへの助成▽企業誘致とそれに伴う雇用創出▽豊かな農、海産物を生かした観光振興−−と強調する。
 だが、市の“外貨稼ぎ”には課題も多い。
 ◆観光客誘致
 萩・石見空港の昨年度の東京便利用者は6万人を突破。夏季の大阪便も約4500人だったが、市内観光への貢献度は物足りない。今月13日、初日の大阪便で訪れた団体観光客の宿泊先は山口県萩市内。観光関係者は「滞在型でないと観光収入は望めない」と嘆く。
 益田産の農、海産物は、大都市圏に大々的に出荷するだけの量がないことがネックだ。市は「これを逆手にとり、素晴らしい食材を益田に食べに来てもらうことを目指す」というが、道筋はまだ見えない。
 ◆ワサビ農家
 山間部でワサビを栽培する新規就農の農家も苦境に立つ。同市匹見町のIターン者からは「このままでは食べていけない。こちらが安易だった面もあるだろうが、現状や見通しについて市などからの説明も足りなかった」との声も聞かれる。
 匹見の山間部の傾斜地で栽培する谷ワサビは、ピークの63年には出荷量40トン、売り上げは1億2000万円に達したが、水害や農家の高齢化で78年以降は加工品用の畑ワサビに経営転換が進んだ。
 だが、「安価な加工用では経営が成り立たない。谷ワサビも収穫に3年かかり、今は収穫量も少なくて市場への出荷に適さないのが現状だ」という。
 谷ワサビ農家として定住、就農したIターン者はまもなく10人に達する。最初の3年間は生活費などの助成があるが、一部は生き残りをかけて独自に販路拡大などにも乗り出す。「今後の暮らしや担い手の高齢化を考えると、匹見ワサビを軌道に乗せるには今がぎりぎり」。
 ◆高齢化率45%
 旧匹見、美都両町に隣接する中山間地域の真砂地区。高齢化率は45%に達しており、定住者獲得を目指してホームページを開設。交流サイト「フェイスブック」でも地域に関する情報を発信する。地区振興センターの大庭完所長(67)は「遅いかもしれないが、何もしなければ悔いが残る」と語る。益田が活力を失わないために残された時間は、それほど多くないのかもしれない。【江田将宏】

7月19日朝刊

1596チバQ:2012/07/22(日) 11:57:15
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001207170010
職員、早期退職相次ぐ―上
2012年07月17日


行財政改革断行本部を発足させた福原慎太郎市長。行革推進課長は空席のままだ=5月1日、益田市常盤町

◆市役所改革/市政批判し辞めた人いない/「政策、具体策ないまま」◆


 「大阪市の橋下徹市長より先にやっていた」。再選に向けた4月の後援会事務所開きで福原慎太郎市長(39)は支援者らを前に、こう言って胸を張った。現業職場の廃止方針に触れた時だった。


 2008年、3選を目指した現職に対して「職員半減、サービス倍増」を公約に当選した。当時全国最年少35歳。その後、厳しい財政を立て直すためとして、市長給与削減の専決処分や新規採用の抑制、部長公募、事業仕分け――なども次々と打ち出した。


 職員は今年4月現在、491人から435人となった。人件費は約41億9千万円(08年度決算)が約39億5千万円(10年度決算)、財政の硬直性を表す経常収支比率は96・9%が90・6%となり、危険とされる90%脱却に近づいた。


 改善が進んでいるように映るが、職員との摩擦は絶えない。42人が早期退職、このうちの23人は部長や課長。副市長は4回、総務部長は5回代わった。肝いりで設けた行革推進課は、内示された職員が退職を申し出て課長が空席のまま3カ月が過ぎた。


 退職した幹部は「政策を練っても一晩で差し替えられた。具体策がないまま裏付けのない新しいことを指示された」と行政サービスが滞ることを心配した。


 福原市長は「早期退職希望者は面接で意思を確認している。市政を批判して辞めた職員はいない。職員は少数精鋭でいい」と言い切る。一方で「副市長が代わって、総務部長も固定できずに大変だった。腰を落ち着けて仕事ができたのはこの1年になってから」と打ち明けた。


     ◇


 益田市長選は22日に告示、29日に投開票される。福原市長の「改革」の手法から4年間を顧みる。(杉田基)

1597チバQ:2012/07/22(日) 11:57:39
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001207180006
批判の声 意に介さず―中
2012年07月18日


情報通信基盤整備事業で建てられたケーブルテレビ局「ひとまろビジョン」=益田市元町

◆議会との溝/議案はほぼ可決して頂いた/「独断専行」離れる議員◆


 福原慎太郎市長(39)は、再選に向けた公約の一つに議員定数を現行の26(欠員1)から20にすることを挙げた。1期目に掲げた財政立て直しを、さらに推し進めるためには議会も「聖域」ではないとの考えからだ。「身を削る覚悟が必要。あれこれやってくれという議員はいるが、削ってくれと言う議員はいない。2億数千万円もかけるだけの仕事をしているのか」と話す。


 福原市長が強気の姿勢を見せるのは、2008年からの1期目に議会へ提案した予算案など議案536件のうち、否決3件、修正はなし――という背景がある。「議案はほぼすべて可決して頂いた。議会は否決でも何でもできたはずだ」


 だが市議25人のうち、最大会派「清心会」(8人)会長の安達幾夫氏(72)は「議会が活性化委員会を立ち上げたばかり。定数削減も議論する。だれのための議会か」と市民の負託に応える立場から、一方的とも受け取れる手法に疑問を投げかける。


 2009〜10年度に市内に光ファイバー網を整えた情報通信基盤整備事業(総額54億円)では「議会への報告が数カ月後だった」と市議の反発を受けた。運営・管理の受注先のケーブルテレビ会社長から、前回選挙で100万円の寄付を受けたことも判明し批判も招いた。福原市長は「政治家だから色々な人から支援を受ける。やましいことはない」と意に介さない。


 こうした中、朝日新聞の取材に対し、市長選で福原市長を支持するとしている市議は6人。一方、立候補を表明している前市議の山本浩章氏(43)を支持するという市議は「どちらかと言えば」を含めて15人で、福原市長を支持しない理由に多くが「話を聞かない」「独断専行」を挙げた。

1598チバQ:2012/07/22(日) 11:58:01
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001207190004
自助自立、曖昧さ嫌う―下
2012年07月19日


公開討論会に臨んだ福原慎太郎市長(左)と山本浩章氏=益田市須子町

◆脱・行政頼み/全て役所がやる時代でない/市民に求める意識改革◆


 今回の市長選挙を前に、政党の多くは次期衆院選をにらみ、組織を割りかねないなどと表立った動きを控えている。民主、自民党各県連、公明党県本部、共産党県委員会、社民党県連合は自主投票。民主の支持組織・連合島根が、立候補表明している新顔で前市議の山本浩章氏(43)を推薦した。


 自民党県連益田支部は山本氏から推薦依頼を受けた一方、支部側から福原慎太郎市長(39)側に推薦依頼を出すように求めて双方に配慮した形を整えた。市長支持の県議もおり「市長選で組織を割るわけにはいかない」という判断だった。


 福原市長は「私自身はあらゆる推薦(依頼)は出さなくていいと考えていた」と言う。


 福原市長は、地元の農機具販売会社長の長男。高校時代に「得意のカルタで益田を有名にする」と出場した全国大会で準優勝。大学では自ら全国大会を立ち上げて優勝した。企業勤めを経て松下政経塾に進んだ。


 理想とする社会のキーワードは自助自立だ。職員には「リーダーは方向性を示す。自ら考えて具現化し、政策論争をして欲しい。異論があれば直接言って」と促した。市民にも「全てを役所がやってくれる時代ではない。責任も伴うが自由も大きい」と意識改革を求めてきた。


 曖昧(あい・まい)さを嫌い、オープンな議論を好む。議会側から共同の条例づくりを投げかけられた時には「協力はするが議会の皆さんでやればいい」と断った。「議会が責任を負わず行政頼み。全議員が執行部に入る『議院内閣制』のような制度にすれば、議員は5人程度でいい。素早く動けてコストもかからない」と言い切る。


 1期目について福原市長は「無我夢中に突っ走った。皆さんの声を十分に聞けていなかった面もあるかもしれない」と振り返った。(この連載は杉田基が担当しました)

1599チバQ:2012/07/22(日) 12:03:07
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7629-7630
□2008年7月27日実施の選挙の結果

◇益田市長選挙(島根県)開票結果 投票率73.25%(過去最低)
当15925 福原慎太郎(無新、35歳、初当選)
 14337 牛尾郁夫(無現、65歳)

1600チバQ:2012/07/22(日) 14:47:44
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207200007.html
'12/7/20
市長公約の給与半減また否決

 周南市議会は19日、本会議を開き、木村健一郎市長の給料を50%カットする条例案を賛成少数で否決した。昨年5月に就任した木村市長の公約だったが、昨年9月に続いて2度目の否決となる。

 木村市長は取材に「残念だが行財政改革を着実に進める」と述べ、再提案については「(否決の理由を)整理し、どうするかを考えたい」とした。

 条例案は木村市長が「行革への意気込みを示す」と提案し、月給97万円を任期満了の2015年5月まで半減する内容。討論で「意欲は尊重するが、行革の道筋や成果が分かりにくい」などの反対意見が出た。

 このほか、熊毛地区に都市計画税を13年度から導入する市税条例改正案、徳山動物園のゾウなどの購入費に充てる基金の設置条例案など15件を可決。四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の廃炉を国などに要請するよう求めた請願は継続審査とし、閉会した。

1601チバQ:2012/07/23(月) 21:51:25
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001207230004
財政焦点 現新対決か
2012年07月21日

◆益田市長選あす告示◆


 益田市長選挙・市議補欠選挙(被選挙数1)は22日、告示される。市長選は再選を目指す現職の福原慎太郎氏(39)と新顔で前市議の山本浩章氏(43)が立候補を表明している。山本氏の辞職に伴う市議補選には3人(元職1、新顔2)が立候補の準備を進めている。投開票は29日。


 今回の市長選は、財政再建が大きな論点だ。2005年に市が財政非常事態宣言を出したことを踏まえ、福原、山本氏とも職員削減と給与水準引き下げで足並みをそろえる。


 福原氏は「職員半減」を公約に「幹部報酬カットもしているが、数を減らすのが効果がある」と一層の合理化を主張する。山本氏は削減は必要としながら「数ありきの議論で職員の士気が落ちている。縮小前提ではなく人口増を目指す」と語る。


 市の財政は08、10年度で比べると、財政の硬直性を示す「経常収支比率」は96・9%が90・6%(危険水準90%以上)、自治体の「貯金」を示す「積立金現在高比率」は14・7%が16・9%(同30%未満)に改善した。


 しかし、予算全体の規模を示す決算額は144億6千万円から154億9千万円と10億円余り増。人件費削減(2億4千万円)を上回る高齢者福祉・生活保護の扶助費の増加(8億円)が影響している。


 それでも財政指数が改善したのは、景気対策などで地方交付税の配分が増額(8億円)され、歳入を押し上げたことが大きい。


 市は今後、合併に伴う交付税増額の見直しで9億円規模の歳入減が想定される。老朽化が目立つ庁舎を建て替える余裕もない。財政再建に向けたかじ取りはますます厳しくなる。有権者の判断が注目される。


 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。6月2日現在の有権者数は4万1585人。(杉田基)

1602チバQ:2012/07/25(水) 23:56:48
山口知事選
<山口知事選>オスプレイ争点化、自民に逆風
毎日新聞 7月25日(水)21時43分配信

 新人4人の争いになっている山口県知事選の投開票が29日に迫り、自民党が推薦候補のてこ入れに全力を傾けている。米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの岩国基地搬入が争点化し、政府に向かうはずの逆風を自民党が受ける構図になっているとの危機感があるためだ。反原発を掲げる対立候補の存在も次期衆院選で警戒する「第三極」と重なり、知事選の行方が衆院解散戦略に絡むと見て党幹部を次々に投入している。

 「オスプレイは安全性が確認されるまで飛ばしてはいけない。原発も福島で大きな事故があり、新しい原発は造らない。この知事選は争点なき選挙だ」

 自民党の石原伸晃幹事長は25日、山口県宇部市の企業でこう訴えた。石原氏が強調したかったのは、対立候補が唱えるオスプレイ搬入問題と、中国電力上関(かみのせき)原発建設計画の是非は、知事選の争点にはならないとの主張だ。

 立候補者はいずれも無所属新人で、▽NPO法人所長の飯田哲也氏(53)▽元県課長の三輪茂之氏(53)▽元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦▽民主党衆院議員から転じた高邑勉氏(38)の4人。

 自民党がとりわけ警戒するのは「大阪維新の会」を率いる橋下徹・大阪市長のブレーンだった飯田氏。脱原発を掲げており、公明党幹部は次期衆院選をにらみ「この知事選は既成政党VS第三極の試金石だ。保守王国とされる山口で自公推薦候補が敗れたら脅威だ」と話し、組織の引き締めに躍起になっている。【念佛明奈、尾村洋介】

1603チバQ:2012/07/25(水) 23:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120722-00001128-yom-pol
山口知事選、山本氏先行・飯田氏追う…読売調査
読売新聞 7月23日(月)7時8分配信

 読売新聞社は29日投開票の山口県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 自民、公明両党が推薦する元国土交通審議官・山本繁太郎氏が先行し、NPO法人所長・飯田哲也氏が追う展開となっている。ただ、有権者の約3割が態度を明らかにしておらず、情勢は流動的な面もある。

 山本氏は自民支持層の7割強と公明支持層の大半を固めた。民主支持層の2割程度から支持を得ているほか、無党派層の3割弱にも浸透している。

 飯田氏は民主支持層の2割程度に浸透しているほか、無党派層の3割弱から支持を得ている。年代別では20〜30歳代の支持が2割強に上っている。

 前民主党衆院議員・高邑勉氏は民主支持層の3割弱に浸透。元県課長・三輪茂之氏は伸び悩んでいる。

      ◇

 飯田(いいだ) 哲也(てつなり) 53無新

 NPO法人所長

 三輪(みわ) 茂之(しげゆき) 53無新

 (元)県課長

 山本繁太郎(やまもとしげたろう) 63無新

 (元)国交審議官〈自〉〈公〉

 高邑(たかむら)  勉(つとむ) 38無新

 (元)衆院議員

 (届け出順、四角囲みは推薦政党)

1604チバQ:2012/07/25(水) 23:58:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120725-OYT1T00636.htm
「維新」叫ぶ?触れない?思惑入り乱れる知事選


 山口県知事選(29日投開票)で、「維新」のフレーズが飛び交っている。

 橋下徹・大阪市長率いる「大阪維新の会」を連想させるが、県民にとっては、明治維新の志士を輩出した誇りをかき立てる言葉でもある。あえて触れない陣営もあり、維新を巡る思惑が入り乱れている。

 「エネルギー維新で地域の豊かさを取り戻す」

 20日夕、山口市。NPO法人所長・飯田哲也候補(53)は再生可能エネルギーの普及を維新と銘打った。会場には「維新のDNA」の文字。大阪市特別顧問も務めた飯田氏は維新の会との連携を否定するが、橋下市長のブレーンが次々と応援に入る。陣営は「維新の会を意識している」と明かす。

 「大阪で維新、維新と叫んでいるが、釈然としない。維新胎動の地は山口だ」

 21日午前、山口市内でこう演説した前民主党衆院議員・高邑勉候補(38)は、政策集を「俺たちの維新〜山口の夜明け」と名付けている。意識するのは、吉田松陰ら維新の志士たち。公約に掲げる官民連携ファンドは、高杉晋作にちなみ「奇兵隊ファンド」とした。

 一方、二井県政の継続を主張する元国土交通審議官・山本繁太郎候補(63)(自民、公明推薦)は、維新に触れない。19日に開いた山口市での集会では「現県政は厳しい社会状況で歯を食いしばった。産業再生や人材育成で山口を再起動する」と訴えた。陣営は「大阪に『維新の特許を取られた』と思っている県民も多い。多用すれば反感を招く」と冷ややかだ。

 元県課長・三輪茂之候補(53)も維新は使っておらず、「山口の歴史を象徴する言葉だが、選挙戦で使うのは抵抗がある」と話した。

(2012年7月25日15時15分 読売新聞)

1605チバQ:2012/07/26(木) 21:41:45
http://www.asahi.com/politics/update/0722/TKY201207220302.html
現在位置:朝日新聞デジタル政治地方政治記事2012年7月22日23時5分


山口知事選、山本氏やや先行 朝日新聞情勢調査関連トピックス中国電力原子力発電所
 29日投開票の山口県知事選について、朝日新聞社は21〜22日に有権者に電話調査し、取材による情報と合わせて情勢を探った。自民、公明が推薦する新顔で元国土交通審議官の山本繁太郎氏がやや先行。同じく新顔で「脱原発」を訴える環境NPO代表の飯田哲也氏が激しく追っている。

 有権者の半数、無党派層の6割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、山本氏は自民支持層の8割を固め、公明支持層にも支持を拡大。飯田氏は、民主支持層、無党派層のそれぞれ4割に浸透している。

 元民主党衆院議員の高邑勉氏は民主支持層にも浸透し切れていない。元県課長の三輪茂之氏は厳しい。

■オスプレイ搬入、7割「反対」

 一方、同時に実施した世論調査では、23日に予定される米新型輸送機オスプレイの米軍岩国基地(山口県岩国市)への搬入に「反対」は69%で、「賛成」の12%を大きく上回った。女性の「反対」は79%で、「賛成」はわずか5%。男性の「反対」は57%で、「賛成」は21%だった。

 また、中国電力が計画している上関(かみのせき)原発(同県上関町)の建設についても、「反対」が71%で、「賛成」の11%を引き離した。女性の「反対」は74%、「賛成」は8%。男性の「反対」は67%、「賛成」は15%だった。

     ◇

 《調査方法》 21、22の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、山口県内の有権者を対象に調査した。世帯用の電話

1606チバQ:2012/07/28(土) 10:45:00
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207270016.html
'12/7/27
市議賛否掲載 2会派が反発

 東広島市議会の議会会報委員会は26日、6月の定例会で可決した国民健康保険税(国保税)を引き上げる条例改正案採決で、市議会だよりへの個々の議員の賛否掲載について再度協議した。2会派が賛否の公開を拒んでおり、さらに調整をして8月3日に掲載方法を最終的に決めることになった。

 同条例改正案をめぐっては、国保税を加入者平均で19・5%引き上げる原案に対し、一部議員が引き上げ率を11・5%に圧縮する修正案を提出。本会議で起立採決した結果、原案通り可決した。

 会報委は国保税への市民の関心の高さなどを考慮し今月6日に賛否掲載を決め、17日の市議会全員協議会でも報告していた。9月1日発行の市議会だよりに原案、修正案について採決に加わらない議長を除く31人の賛否を○×で表記する方針。

1607神奈川一区民:2012/07/29(日) 13:28:32
山口県知事選挙、前回より投票率は上回りそうですが、50%超えるかは微妙。
山口県の有権者の皆様には投票へ行って貰いたいが……。

1610チバQ:2012/07/30(月) 22:25:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012073001061
「第三極」伸長を警戒=山口知事選で不安残す−自公
 29日の山口県知事選で、自民、公明両党が推薦した山本繁太郎氏が勝利したものの、橋下徹大阪市長のブレーンを務めた飯田哲也氏に急速に追い上げられた。両党は「第三極」の伸長に警戒を強めている。自民党は、厚い支持基盤を持つ「保守王国」山口で飯田氏が票を伸ばした背景には、既成政党に批判的な無党派層の後押しがあったとみており、次期衆院選に向け不安を残した。
 自民党の大島理森副総裁は30日、選挙結果について「第三勢力的、市民運動的な大きな不満を私どもは直視しなければならない」と記者団に指摘。別の党幹部も「飯田氏の善戦は警鐘と受け止めなければいけない」と警戒感をあらわにした。
 選挙戦は民主党が自前の候補を擁立せず、山本、飯田両氏の事実上の一騎打ちの構図となった。自民党は衆院山口2区を除く全ての国会議席を占める地の利を生かし、業界団体の票を固める徹底した組織戦で臨んだ。
 それだけに、出馬表明が告示の1カ月足らず前と出遅れ、既存の組織ではなくボランティアの応援に頼った飯田氏に約6万7000票差まで迫られたことは衝撃的だ。実際、選挙戦終盤では、先行する山本氏が飯田氏に追い付かれそうだとの情報が広がり、自民党は谷垣禎一総裁ら幹部が相次いで現地にてこ入れに入らざるを得なかった。
 こうした結果に、自民党の山本一太前参院政審会長は記者会見で「無党派層が既存政党に不信感を持っているということだ。山口は特に保守が強い。むしろ飯田氏は善戦したと警戒すべきだ」と指摘。公明党幹部も「飯田氏が勝っていたら、第三極ブームにつながりかねなかった」と語った。
 今回の知事選は、橋下氏率いる「大阪維新の会」の国政進出が予想される次期衆院選の行方を占うと受け止められていた。第三極への支持の広がりが鮮明になったことで、民主党で衆院解散の先送りを求める空気が一段と強まることも予想され、今国会での解散を目指す自民党の戦略にも影響を与えそうだ。(2012/07/30-20:29)

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1611チバQ:2012/07/30(月) 22:32:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120730-OYT1T00720.htm
立会人「妨害行為」、点検打ち切る…山口知事選

 山口県知事選の宇部市俵田翁記念体育館で行われた同市の開票作業で、開票立会人の点検が長引き、同市選管が「妨害行為にあたる」として点検を途中で打ち切っていたことがわかった。

 確定時刻は予定より約1時間10分遅い30日午前1時40分までずれ込んだ。

 市選管によると、立会人は飯田陣営が選任した男性で、午後9時半から、「計数器が信用できない」などとして、有効票を1枚ずつ点検し始めた。さらに、男性が大声を出して投票用紙を机にたたきつけるなどしたため、市選管は「通常の開票作業が出来なくなる」と判断。点検時間を午前1時半までと男性に通告、飯田陣営から開票作業終了の同意を得て、選挙結果を確定させた。この遅れで、市職員45人の残業代が予定より計約30万円増えたという。

(2012年7月30日19時00分 読売新聞)

1612チバQ:2012/07/30(月) 22:33:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000155-mailo-l35
2012年知事選:県政かじ取り山本さん 多団体支持で激戦制す /山口
毎日新聞 7月30日(月)13時47分配信

 任期満了に伴う知事選は29日投開票され、元国土交通審議官の山本繁太郎さん(63)=自民、公明推薦=が、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也さん(53)ら3人を破り、初当選した。4期16年を務めた二井関成知事は今期限りで引退を表明。山本、飯田両氏と、医師で元県課長の三輪茂之さん(53)▽民主党衆院議員を辞職した高邑勉さん(38)の無所属新人4人が立候補した。選挙は二井知事から後継指名を受けた山本さんと、脱原発を掲げる飯田さんの事実上の一騎打ちとなった。山本さんは自公両党と、100以上の業界団体からの推薦・支持を得て、組織戦で先行。ツイッターなどネットも活用して短期間で無党派層の知名度を上げた飯田さんを振り切った。飯田さんは立候補表明の出遅れなどが響いた。三輪さんと高邑さんは、一騎打ちの構図の中で埋没した。投票率は過去最低だった前回の37・21%を上回る45・32%だった。【知事選取材班】
 山口市のJR山口駅前にある山本さんの事務所には、支持者や支援の県議、国会議員らが続々と集まった。
 相手の運動の広がりが見えず、苦戦が伝えられた選挙戦。支持者らは会場のテレビを見ながら待った。当選確実のテロップが画面に映し出されると、「やった」「よかった」などの声があちこちで上がり、事務所は喜び一色。拍手と歓声に包まれた。
 山本さんは妻久仁子さん(58)らと壇上に並び、満面の笑み。山本さんはお祝いの花束を受け取り、支持者らと万歳三唱をした。
 山本さんは支持者らを前に「皆様のおかげで難しい勝利を得られて感慨無量です。心から感謝しています」と喜びを語った。
 山本さんは他候補に先駆け、3月に立候補表明。自民、公明の推薦を受け、6月までは独走状態だった。
 しかし選挙戦では、「脱原発」の全国的なうねりに後押しされる飯田さんの激しい追い上げに苦しんだ。
 山本さんは「脱原発は当たり前」と強調したことに加え、経済不振にあえぐ県内を立て直すため、山陰道整備や産業づくりといった振興策を訴えたことで保守勢力の結集に成功、組織戦で逃げ切った。【佐野格】
 ◇飯田さん、保守地盤に阻まれる 「脱原発」は継続
 「県民の皆さんの期待を結果に結び付けられず残念」−−。飯田さんは落選が伝えられると、山口市の県婦人教育文化会館に集まった支援者に頭を下げた。
 出馬するかどうかぎりぎりまで迷い、告示1カ月を切った段階で立候補を表明。出遅れたことで知名度や政策が浸透できず、固い保守地盤に阻まれた。
 選挙では、中央官僚出身の知事が続く県政を批判し、脱原発と自然エネルギーへの転換を軸とする地域づくりを掲げた。出身地・周南市での徳山高校同窓生らを中心とする地域一体となった支援と、無党派層をターゲットにした「草の根」選挙を展開し、選挙の最終盤まで山本さんを追い上げ、苦しめた。
 飯田さんは「変化を求める県民の期待を肌で感じた」と選挙戦を振り返る一方、上関町祝島で進めている「自然エネルギー100%プロジェクト」に今後も関与するなど、県内での脱原発への取り組みは継続する姿勢を示した。【吉川雄策】

1613チバQ:2012/07/30(月) 22:34:10
 ◇高邑さん、独自性訴えたが
 「訴えが通じなかったのは、私の力不足。政治家として勝つまで戦い続けたい」。高邑さんは、周南市戸田の事務所で、支持者に深々と頭を下げ、敗北宣言をした。
 「脱既成政党」を掲げ、民主党衆院議員を辞職しての出馬だった。組織に頼らず、遊説では自ら自転車に乗って有権者と触れ合うなど、若さと行動力をアピールする地道な活動を展開。政策面では、「オスプレイは受け入れざるを得ない」などと、独自性のある訴えを続けたが、飯田、山本両候補が激しくしのぎを削る中、思うように支持が広がらなかった。【脇山隆俊】
 ◇三輪さん、支持が広がらず
 「数は少なくても、訴えは届いたはず」。17日間の選挙戦を、三輪さんは山口市内の自宅で振り返った。
 「選挙のため帰ってきた人に山口県は任せられない」と臨んだ選挙。地元に住み、職員として県政の課題を日々感じていた分、訴えには説得力があった。
 個人ベースの選挙戦はやがて、かつての同僚や同窓生などに支援の輪を広げた。だが、知名度を生かした草の根選挙と政党や団体が絡む組織戦という大きな争いに挟まれ、支持が広がらなかった。【井川加菜美】
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山本繁太郎(やまもと・しげたろう) 63 無新(1)
 [元]国土交通審議官[歴]熊本県企画課長▽建設省大臣官房審議官▽内閣府政策統括官▽国交省住宅局長▽内閣官房地域活性化統合事務局長▽自民党衆院山口2区支部長▽東大=[自][公]
〔山口版〕

7月30日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000048-mai-pol
<山口知事選>山本氏、上関原発関連の免許延長認めぬ方針
毎日新聞 7月30日(月)12時39分配信



 29日投開票された山口県知事選で初当選した山本繁太郎さん(63)は30日午前、記者団の取材に対し、中国電力(広島市)が計画する上関原発(同県上関町)の建設に必要な公有水面埋立免許の延長について、10月の期限切れ後の延長を認めない方針を示した。米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの問題も含め、二井関成知事の意向を踏襲する考えを強調した。

 山本さんは同日、知事選で山本さんを後継指名した二井知事と県庁で会談し、当選のあいさつをした。その後記者団に、二井知事が上関原発の埋立免許延長を認めない意向を示していることについて「二井知事の判断は重い。踏まえた上で対処したい」と述べた。

 また、同原発計画については「県内外の有識者の意見を聞いたうえで、県民の安心安全の観点から判断すべきタイミングがあれば判断したい」と述べた。山本さんは選挙期間中、「脱原発依存は当たり前」と訴える一方で、上関原発建設計画は「凍結」を主張し、建設再開の余地は残している。

 一方、選挙期間中に米軍岩国基地に強行陸揚げされたオスプレイについても「(政府に抗議した)二井知事の姿勢、方針を支持している。的確に対処したい」と話した。

 会談で二井知事は「みなさんの期待に応えてほしい。財政状況は厳しく、思い切ってできる部分は限られると思うが、山本カラーをしっかり出して」とエールを送った。【吉川雄策】

1614チバQ:2012/07/30(月) 22:34:56
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120730/plt1207301127000-n1.htm
永田町に“山口ショック”!橋下ブレーンに無党派票が大量流入2012.07.30


初当選を喜ぶ山本繁太郎氏(中央)だが、「脱原発」の勢いは既成政党を脅かしている【拡大】

 “山口ショック”が、永田町を震撼させている。29日投開票の山口県知事選は、保守王国を支える自民・公明両党が推薦した山本繁太郎氏(63)が、3新人を破って初当選したが、大阪市の橋下徹市長のブレーンで、「脱原発」を訴えた飯田哲也氏(53)に無党派層が大量に流れ、終盤で追い上げられたのだ。既成政党にとっては、次期衆院選での第3極躍進を予想させる結果となり、今後の政局にも影響しそうだ。

 山本氏は4期務めた二井関成知事の県政継承を訴え、自民、公明の両党組織票をまとめた。これに対し、飯田氏は中国電力が進める上関原発建設計画の白紙撤回を主張した。スローガンを「エネルギー維新」として、橋下氏率いる「大阪維新の会」との関係の近さをアピールし、名古屋市の河村たかし市長らを応援弁士に招き、「既成政党vs第3極」の構図を作り、7万票弱の差まで迫った。

 政党や報道機関が行った情勢調査では、山本、飯田両氏の差は「おおむね1カ月前の20ポイントから、告示日(12日)には10ポイント」(県政関係者)まで縮まった。投票率は45・32%で、過去最低だった前回を8・11ポイント上回り、選挙への関心も高まっていた。

 また、朝日新聞の出口調査では、無党派層に至っては、飯田氏53%、山本氏27%とダブルスコアだった。また、同じ調査で、70歳以上を除く女性票で山本氏と飯田氏が拮抗しており、女性の中で、既成政党不信、原発不信が広がっていることが浮き彫りになった。

 山口県は政権交代の嵐が吹いた前回衆院選でも、4つある選挙区のうち3つを自民党が勝利した保守王国だ。それだけに、今回の結果に既成政党は危機感を強めている。

 自民党の田瀬良太郎幹事長代行は、自主投票となった民主党に関して「不戦敗だ」と厳しく批判。一方で、「反原発、反消費税増税、反既成政党という逆風の中の選挙だったが(両党への)信頼感が表れた結果だ」と安堵しつつ、維新など「第3極」勢力への警戒感もにじませた。

 これに対し、みんなの党の渡辺喜美代表は29日、「新しい政治体制の始まりを意味している。次の衆院選の予兆が表れている」と述べ、第3極勢力への期待が高まっているとの認識を示した。

 来月半ばには「社会保障と税の一体改革」関連法案は成立する見込みだが、野田佳彦首相の解散・総選挙の時期をめぐる判断にも影響しそうだ。

1615チバQ:2012/07/30(月) 22:39:49
http://mainichi.jp/opinion/news/20120730ddm003010059000c.html
クローズアップ2012:山口県知事選 保守王国に動揺
毎日新聞 2012年07月30日 東京朝刊


 29日投開票の山口県知事選は自民、公明両党の推薦を受けた元国土交通審議官の山本繁太郎(やまもとしげたろう)氏(63)がNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也(いいだてつなり)氏(53)の追い上げを振り切る形で初当選を果たした。原発再稼働に反発する声が全国に広がる中、「脱原発」を掲げた飯田氏に無党派層の支持が集まり、既成政党批判が「保守王国」を揺るがした。不戦敗に終わった民主党内の衆院解散・総選挙に対する恐怖感も強まっている。

 ◇無党派票、半数飯田氏に
 飯田氏は29日夜、山口市で「保守王国の中で自公を追い詰める良い戦いができた。明日につながる足場はできた」と語った。

 選挙戦は自民、公明両党の推薦を受けた山本氏を、政党の支援を受けない飯田氏が追う展開となった。「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長のブレーンだった飯田氏は無党派層の支持を集め、山本氏を脅かした。投票率が45・32%にとどまり、組織票を固めた山本氏が選挙戦を制したが、飯田氏の善戦は原発政策などをめぐる既成政党批判が広がっていることを印象づけた。

 山本氏は原発推進の立場だったが、中国電力上関原発(山口県上関町)については「計画凍結」を打ち出し軌道修正。米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍岩国基地(同県岩国市)への陸揚げについても、山本氏を後継指名した二井関成・山口県知事が国に即座に抗議した。山本氏自身も陸揚げへの反対を強調した。

 原発やオスプレイなど国政レベルの問題の争点化を極力回避し、組織の強みを生かす戦略だ。選挙戦後半には飯田氏の追い上げを受けて組織の引き締めをはかり、自公両党や業界団体の組織をフル稼働して逃げ切った。


 毎日新聞とtysテレビ山口が実施した出口調査によると、自民、公明両党の推薦を受けた山本氏には、自民党支持層の76%、公明党支持層の85%が投票したと回答。一方、「支持政党はない」と答えた無党派層の53%が、飯田氏に投票したと回答した。山本氏に投票したと答えた無党派層は28%にとどまった。

 出口調査からは原発問題が飯田氏の勝利につながらなかった理由もうかがえる。

 上関原発計画については44%が「白紙撤回」と答え、次いで「凍結」が26%で、「推進」とした人は11%。推進と答えた人のうち68%が山本氏に投票したと回答、白紙撤回と答えた人の57%が飯田氏に投票したと答えた。

 しかし、投票の際重視した項目を聞いたところ、「人柄や知事としての素質」が49%と最多で、「上関原発計画へのスタンス」は17%にとどまった。また、上関原発計画について「白紙撤回」と答えた人でも31%が山本氏に投票したと回答。オスプレイ問題でも、岩国基地への陸揚げ反対が57%に上る一方、投票で「岩国基地問題」を「最も重視した」とした人は4%にとどまった。

 出口調査は県内の37投票所で実施。投票を終えた直後の計2467人から回答を得た。【尾村洋介】

1616チバQ:2012/07/30(月) 22:40:24
 ◇「第三極」に自公不安 早期解散戦略に影
 「全くの無党派選挙をやった候補があれだけの票を取ったのは既成政党批判と無縁ではない。国政の課題も一緒になり、ムード選挙の傾向が強かった」

 自民党の河村建夫選対局長(衆院山口3区)は自民、公明推薦の山本氏が政党の支援を受けない飯田氏に激しく追い上げられた選挙戦をこう振り返った。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が候補者擁立の構えをみせる次期衆院選へ向け「『既成政党』対『第三極』の試金石」(公明党幹部)と位置づける見方もあっただけに、早期の衆院解散・総選挙を求める両党内に不安も広がる。

 山口県は民主党が大勝した09年衆院選でも4小選挙区のうち3小選挙区を自民党が占めた「保守王国」。民主党の不戦敗で当初は楽勝ムードも漂ったが、全国的な「原発再稼働反対」のうねりにオスプレイ岩国搬入への反発が重なり、政権与党に向かうはずの批判が既成政党の代表格、自民党に向けられる構図になった。

 飯田氏は6月まで大阪府・市の特別顧問を務め、橋下氏の脱原発路線を支えた。維新の会の支援を受けてはいないが、維新の会の幹部は「組織も地盤もない中で既成政党を相手に健闘したのではないか。世論調査でも原発やオスプレイへの関心が高く、保守王国でも大きな意識改革が起きている」と分析し、第三極勢力の追い風になることを期待する。

 維新の会との連携を模索するみんなの党の渡辺喜美代表も「脱原発を訴えた飯田氏の善戦は、古い政治の終焉(しゅうえん)と新しい政治体制の始まりを意味している」と語り、「政権には解散をできるだけやりたくないというモチベーションが働くだろう」と与党をけん制した。

 自民党は選挙戦終盤、石原伸晃幹事長ら党幹部が相次いで現地に入り、組織固めを図った。河村氏は「自公協力の選挙で負けなかったことは大きい。今後も早期解散を求めていく」と強調したが、党幹部は「脱原発、反消費税、反既成政党の風が吹き荒れている証拠。負けていたら解散どころではなかった」と不安を隠さない。

 公明党の山口那津男代表は衆院解散時期への影響について「信を問えという声が強い中で注目される知事選だった。国政上の課題も取り上げられたために、今後の国政への影響は出るだろう」と述べるにとどめた。

 候補者を立てられなかった民主党の選対幹部は「これまで民主党に入っていた反原発の無党派層の票が飯田氏に行ったのだろう」と分析。原発再稼働への批判が野田政権に向けられる中、「解散恐怖症」が党内に広がる。ベテラン議員の一人は「知事選はずっと不戦敗が続いている。候補者を出せない政党って何なんだ」と嘆く。

 国民新党の下地幹郎幹事長は「民主党が候補を出さなかったことで、政権の力が弱まっていると見られる可能性がある」と懸念するコメントを出した。【佐藤丈一、平野光芳】

1617チバQ:2012/07/30(月) 22:43:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120729/stt12072923360002-n1.htm
安堵の自公、課題は先送り
2012.7.29 23:34 (1/2ページ)
 山口県知事選で29日、自民、公明両党が推薦する元国土交通審議官、山本繁太郎氏(63)が勝利したことで、両党幹部からは「反原発、反消費税増税、反既成政党という逆風の中の選挙だったが、自公両党への信頼感が表れた結果だ」(自民党の田野瀬良太郎幹事長代行)などと安堵(あんど)の声があがった。

 「有権者は風頼みの選挙に付和雷同せず、真剣に県政のことを考えてくれた。民主党に政権を与えた(前回衆院選の)『うっかり1票、がっかり4年』の結果、どうなったかと考えた有権者もいるだろう」

 自民党の河村建夫選対局長は産経新聞の取材に上機嫌でこう語った。

 安倍晋三元首相も同夜のツイッターで「地道な政策を訴え続けたことが勝利につながった。反原発という主張だけの候補には山口県の明日は託せないという冷静な判断を県民は下した」とコメントした。

 公明党の山口那津男代表は産経新聞の取材に対し「かなり追い詰められるという予測もあったが、県民の冷静な判断の結果が出た」と安堵の表情。その上で「衆院解散を求める声が強い中で、注目された知事選だった。国政への影響も出るだろう」と述べた。

 ただ、争点として注目された原発の是非などエネルギー問題や、米軍岩国基地に搬入された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイへの対処など政治課題はいずれも先送りされた格好だ。

 選挙戦では「脱原発」を掲げたNPO代表、飯田哲也氏(53)が橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」でエネルギー分野のアドバイザーを務めていたことから、事実上の「既成政党vs維新」の構図になるともみられ、全国的な注目も集めた。

 自民党閣僚経験者は「山本氏が勝ったことで維新の勢いがどうなっていくか。自民党が信頼を取り戻したとは言い切れない」と述べるにとどめた。

 一方で、みんなの党の渡辺喜美代表は飯田氏が善戦したとして「新しい政治体制の始まりを意味している。次の衆院選の予兆が表れている」と述べた。

1618チバQ:2012/07/30(月) 22:46:08
山口で得票率5割を下回ったのは凄いですね

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120730-OYS1T00288.htm
山口知事に自公推薦の山本氏、脱原発の飯田氏ら破る

 山口県知事選は29日投開票され、無所属新人の元国土交通審議官・山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)が、無所属新人の3人を破って初当選した。山本氏は自民党の国会議員らによる組織選挙を展開し、「脱原発」を掲げるNPO法人所長・飯田哲也氏(53)らを退けた。

 山本氏は当選後、「産業再生や人材育成に取り組み、二井関成(にいせきなり)知事が守ってきた県政をさらに発展させたい」と語った。

 選挙戦は、景気・雇用対策などを争点に、中国電力が同県上関町で進める上関原子力発電所建設計画への対応や、選挙期間中に米軍岩国基地(山口県岩国市)に搬入された米軍の新型輸送機MV22オスプレイの一時駐機に対する主張にも有権者の関心が集まった。

     ◇

 当日有権者数は118万5190人。投票率は45・32%で前回2008年(37・21%)を上回った。
当  252,461山本繁太郎 無新〈自〉〈公〉

   185,654飯田哲也 無新

    55,418高邑勉 無新

    37,150三輪茂之 無新

(2012年7月30日 読売新聞)

1619チバQ:2012/07/30(月) 22:47:58
>>1594-1601
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000197-mailo-l32
選挙:益田市長選/益田市議補選 市長選、山本氏が初当選 人口増訴え、幅広い支持−−投票率過去最低 /島根
毎日新聞 7月30日(月)15時21分配信

 任期満了に伴う益田市長選は29日投開票され、新人で前市議の山本浩章氏(43)=無所属=が、再選を目指した現職の福原慎太郎氏(39)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は68・89%で、過去最低だった前回の73・25%を下回った。当日有権者数は4万1227人。また、山本氏の辞職に伴う市議補選では新人の松本正人氏(60)が当選した。【江田将宏、大西康裕】
 山本氏の同市乙吉町の事務所には多くの支持者が詰めかけた。山本氏は大きな歓声の中「対話によって発展する方向に大きくかじを取る。動乱の20年に終止符を打ちたい」と抱負を述べた。
 地元選出の自民県議や25人中15人の市議、連合島根、農業団体、企業など厚い組織に支えられた山本氏。福原市政を「削減、縮小、内部で対立といがみ合いが続いている」と厳しく批判。農林水産業の振興やU・Iターン促進などを図ることで年約400人のペースで減少傾向が続く市人口を「現在の約5万人から2020年に5万500人に増やす」と訴え、幅広い層から支持を獲得した。
 一方、4年前に市職員半減などを訴えて初当選した福原氏は今回、「市職員の給与体系を見直し、給与の官民格差をなくす。市議会の定数削減にも取り組む」と改革の継続をアピール。陣営は「市長を1期でころころ代えるな」と強調したが、市職員や市議会との対話不足や、市幹部人事の混乱などに対する批判的な見方が広がり、支持を伸ばせなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇益田市=選管最終発表
当 14645 山本浩章  43 無新
  13494 福原慎太郎 39 無現
 ◇益田市議補選(改選数1−3)=選管最終発表
当 9633 松本正人 60 無新
  9547 斎藤浩文 51 無新
  7370 下寺共子 69 共元
………………………………………………………………………………………………………
 ◇益田市議補選(改選数1)
松本正人 60 無新(1) [元]医療器材会社社長[歴]シャープ社員▽益田工高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇益田市
山本浩章(やまもと・ひろあき) 43 無新(1)
 [元]市議▽益田商工会議所常議員[歴]益田青年会議所理事長▽介護・仏壇会社ひょうま社長▽東大

7月30日朝刊

1620チバQ:2012/07/30(月) 22:49:00
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207300011.html
'12/7/30
福山市長選、現新が一騎打ち
 任期満了に伴う福山市長選は29日告示され、3選を目指す無所属現職の羽田皓氏(68)=民主、自民、公明推薦=と、無所属新人の作曲家大戸博史氏(61)の2人が立候補した。8月5日の投開票に向け、7日間の選挙戦がスタートした。

 両陣営は立候補の届け出後、選挙事務所などで出陣式を開催。その後は選挙カーで市内に繰り出し、各地で街頭演説を開くなどして政策を訴えた。

 羽田氏は、3党のほか連合広島の推薦も得た。出陣式には地元経済界の有力者や多くの市議も出席。組織力をてこに、2期8年の実績をアピールする。

 大戸氏は組織戦を批判し、主宰するカラオケ教室の生徒を軸に支持拡大を狙う。市長給与や人件費削減を主張。現市政に批判的な票獲得も目指す。

1621チバQ:2012/07/30(月) 23:15:33
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001207300005
益田市長に新顔・山本氏
2012年07月30日


初当選を喜ぶ山本浩章氏=益田市乙吉町、大久保直樹撮影

◆市政批判で支持拡大◆


 益田市長選挙と市議補欠選挙(被選挙数1)は29日投開票され、市長選は新顔で前市議の山本浩章氏(43)が、現職の福原慎太郎氏(39)=共に無所属=を破り初当選した。当日有権者数は4万1227人。投票率は市長選が過去最低だった前回73・25%を下回る68・89%、補選は68・87%。


 山本氏の事務所(乙吉町)には支援者や推薦した連合島根幹部、応援した自民党の県議らが詰めかけた。当選が決まり、山本氏が姿を見せると拍手と歓声が起きた。山本氏は「市政は問題が山積している。かじ取りを託された者として責任の重さに身が引き締まる思いだ」などと決意を述べた。


 山本氏は昨年8月の市議選で当選したが、半年余りで辞職して立候補した。選挙中は「職員の早期退職や市長と議会との確執で、市は混乱と停滞を続けている」などと市政を批判。組織力を生かしたミニ集会などで知名度不足を補い、支持を広げた。


 福原氏は、全国最年少市長として当選した1期目に進めた職員削減や人事評価制度の導入、財政指数の改善などの実績を強調し「改革を止めてはいけない」などと訴えた。松下政経塾卒業生の国会議員や首長経験者らの応援も受けたが及ばなかった。


◆混乱、有権者に「失望」◆


 《解説》改革を訴える福原氏への4年前の期待は失望に変わった。全国最年少市長として就任直後、市長給与削減の専決処分を巡って議会と対立し、自らのブログで職員批判を繰り返した。副市長や総務部長の度重なる交代など、市政の混乱は有権者を動かした。


 「人の話に耳を傾ける。思いつきで政策をやらない。混乱の市政に終止符を打つ」という山本氏の訴えが受け入れられた。ただ市の置かれた状況は厳しいままで、市職員数削減と給与体系見直しでは福原氏と足並みをそろえた。


 山本氏は公約で「縮小前提ではなく、拡大を」と訴えて「人口拡大計画」を打ち出した。計画実現には8年で6500人の人口増が必要だ。U・Iターンの促進や産業振興で実現するという。今回の期待は「失望」に変わることはないか。有権者にも厳しい目が求められる。(杉田基)

1622チバQ:2012/08/02(木) 22:25:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208030029.html
'12/8/3
福山市長選は暑さも強敵


 5日投開票の福山市長選は、無所属現職の羽田皓氏(68)=民主、自民、公明推薦=と無所属新人の作曲家大戸博史氏(61)が連日、熱い論戦を展開している。もう一つの相手はこの暑さ。市内は告示後の7月31日、今年最高の37・1度を記録した。2日の最高気温は36・0度。両陣営は対策に気を配りながら、真夏の決戦に臨んでいる。

 羽田氏は2日午後、芦田町で街頭演説に立った。告示当初は身に着けていた上着もネクタイもなし。告示後間もなく、切り替えたという。「1回の演説でシャツはびちゃびちゃ」と陣営幹部。選挙カーには凍らしたタオルを積んでいる。

 大戸氏は、選挙カーで市全域をくまなく巡る作戦が主体。街頭演説は人が集まりにくい暑い時間帯を避け、朝や夕方に集中させている。「冷房の効いた施設なら人が集まっているはず」(大戸氏)と暑さを逆手にとって大型商業施設の周辺を中心に展開している。車には飲料を積み、水分補給も欠かさない。

【写真説明】大型商業施設(奥)の近くで街頭演説する候補者

1623チバQ:2012/08/04(土) 09:46:06
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120804/news20120804283.html
西条市長選 青野県議出馬へ
2012年08月04日(土)

【写真】青野勝氏  任期満了に伴う11月11日告示、同18日投票の西条市長選挙で、旧東予市長の青野勝県議(55)=西条市区、自民、同市楠=が3日までに、立候補の意向を固めた。
 青野氏は同日、愛媛新聞社の取材に「週明けにも正式表明し、市政への抱負を明らかにする」と話した。

1624チバQ:2012/08/04(土) 23:28:04
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208040156.html
'12/8/4
無免運転県議リコール申請へ


 道交法違反(無免許運転)罪で有罪判決が確定した正木篤県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)の準備をする同区の住民団体は今月下旬、広島県選管に署名集めを始めるための最終手続きに入る。26日午後6時半から、区民文化センター(可部)で決起大会を開く。

 住民団体は「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」。請求代表者には、可部、高陽、安佐地区の自治会役員たち9人を予定する。県選管に、手続きに必要な解職請求代表者証明書を得るための申請書と、解職請求書を提出する。

 有志の会の梅田千秋代表(73)によると、署名を集める「受任者」が、目標の500人を確保できる見込みとなった。このため、署名集めの手続きに踏み切るという。

 6月上旬から7月下旬にかけて、高陽、可部、安佐の3地区で地元説明会を開催。計約220人にリコールの流れを説明し、受任者になるよう呼び掛けてきた。

 地方自治法によると、リコール手続きを進めるには、住民が解職請求書を提出後、県選管の告示から2カ月で同区の有権者の3分の1(約4万1300人)以上の署名を集める必要がある。

 26日は、リコール手続きの流れなどを説明する。梅田代表は「居座りは許さないとの区民の盛り上がりを感じる。絶対に成立させたい」と話している。

1625チバQ:2012/08/06(月) 00:14:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120731-OYT8T00125.htm
無党派の影組織に危機感



 「難しい勝利を得られて、感慨無量です」

 29日午後8時過ぎ、喜びに沸き返る山口市内の選挙事務所。当選確実の報を受けて元国土交通審議官・山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)が発した言葉には実感がこもっていた。笑顔には疲労の色がにじんだ。

 4人が争った選挙で、次点のNPO法人所長・飯田哲也氏(53)に約6万6800票差をつけ、得票率(48%)は過半数に迫った。数字を見ると完勝と言っていいが、山本陣営幹部は「飯田氏は相当手ごわい相手だった」と口々に言う。

 飯田氏は告示前からインターネットで記者会見やミニ集会の動画を公開。選挙中は県外からも多くのボランティアらが飯田氏の支援に駆けつけた。投票3日前には新たな主張を盛り込んだ選挙ポスター約5000枚を一気に貼り替えた。

 「見たこともない人が外からわっと来た。組織を持たないボランティアは機動力があった」。ある自民党国会議員は飯田氏の選挙をこう振り返る。

 「相手がどこまで浸透しているのか、全く見えない」「一部の地域で飯田氏にリードされているらしい」。選挙中、山本陣営からは“無党派の影”におびえる不安の声が漏れ聞こえた。

 自民党県連幹部は「政党不信は山口でも広がっている。今回の25万票が現状での限界かもしれない」と話す。

     ◇

 選挙戦が後半に入った21日。岩国市内を遊説した山本氏の選挙カーは、畑の広がる道幅の狭い集落に分け入った。「ご支援ありがとうございます」。山本氏は空き地に集まった支持者と握手し、頭を下げた。

 山本陣営は当初、人通りの多い商業施設や公園などでの街頭演説に力を入れたが、中盤から自民党支持者の多い地域をきめ細かくまわり始めた。陣営幹部の1人は「組織票を固めるのに必死だった。無党派層の取り込みまで手が回らなかった」と明かす。

 今回の選挙で強まった危機感を前向きに捉える声もある。自民党選対局長を務める河村建夫元官房長官は「(次期衆院選に向けて)組織固めになった。無党派層に向けた著名人の応援やネットの活用など、飯田さんのやり方もヒントになった」と語る。

 一方、飯田陣営の選挙プランナーはこう分析する。

 「(選挙中の)1週間で固められた票は動かない。こちらが無党派に浸透する速度より、あちらが固める速度が速かった。さすがだと思った」

     ■

 混戦となった知事選は、組織戦を展開した山本氏が、無党派層にアピールした飯田氏を振り切った。選挙戦を振り返り、今後の影響を検証する。

(2012年7月31日 読売新聞)

1626チバQ:2012/08/06(月) 00:15:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120731-OYT8T01630.htm?from=popin
進む政党離れ、投票率低迷・・・知事選




坂本龍一さん(右)と対談する飯田氏(30日、山口市で)  「大きな手応えを感じたが、最後は保守のすさまじい壁にぶつかった」

 知事選が投開票された翌日の30日。山口市の県教育会館で開かれた対談イベントで、NPO法人所長・飯田哲也氏(53)が元国土交通審議官・山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)に敗れた選挙戦を振り返った。

 対談相手は、音楽家で脱原発を主張している坂本龍一さん(60)。東京で起きている原発の再稼働に抗議する数万人規模のデモ行進に触れ、「従来の組織ではない一般の人が集まっている」とし、今回の選挙結果にも既成政党離れが反映したとする感想を述べた。

 得票は、山本氏の約25万2000票に対し、約18万6000票と及ばなかったが、飯田氏と同様に政党の支援を受けなかった前民主党衆院議員・高邑勉氏(38)と元県課長・三輪茂之氏(53)の票を合わせると、山本氏を2万票以上上回る。

 飯田氏の出身地・周南市を含む衆院山口1区エリア(3区の旧阿東町と、2区の旧熊毛町含む)に限ると、山本氏と飯田氏の差は約5700票差だ。飯田氏は「知事選で生まれたつながりを生かし、新しいネットワークを山口でつくる」と語った。

     ◇

 「アメリカの言いなりの官僚の言いなりでやってきた自民党、それをそのまま受け継いだ野田政権。その象徴としてオスプレイの問題がある」

 投開票があと2日に迫った27日。500人の市民で埋まった周南市のホールで、飯田氏は米軍岩国基地に搬入された新型輸送機MV22オスプレイに言及し、官僚や政権を激しく批判した。

 飯田氏は出馬表明時から「保守の人からも応援がある」として幅広い層からの支持を得ようとした。だが、選挙戦で有権者と接する中で「自民党に不満を持つ声が多く、民主党に期待する人も少ない」と方針を転換。終盤から自民党や民主党の批判を始めた。

 飯田氏の選挙プランナーは「国の政策と山口の関係を絡めて全国の注目が集まる選挙のイメージを出したかった」と振り返る。

     ◇

 「投票率次第で面白い結果になりそう。実感として、もう一歩何か足りない感じはするが」

 投開票日前日の28日。選挙プランナーは、今回の知事選のカギを握るとされた投票率を気に掛けた。

 結果は45・32%。二井知事と共産党系候補の一騎打ちとなり過去最低を記録した前回2008年の37・21%から8・11ポイントしか伸びなかった。

 読売新聞社が20〜22日に実施した世論調査では60%が「支持政党なし」としたが、投票所で行った出口調査で「支持政党なし」と答えたのは34%。無党派層の多くが投票所に足を運ばなかったとみられる。

 民主党を離党、衆院議員を辞職して立候補した高邑氏は投票率の低迷についてこう言う。「投票を棄権した人が多いのは、政治が期待されていないということ。有権者の不満や危機感は強まっているが、あきらめも広がっている」

(2012年8月1日 読売新聞)

1627名無しさん:2012/08/06(月) 17:53:55
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001208060002
福山市長に羽田氏3選
2012年08月06日


3選を決め、妻(右)らとともにバンザイする羽田皓氏(中央)=福山市明神町1丁目

福山市長選は5日、投開票され、無所属現職の羽田皓氏(68)=民主、自民、公明推薦=が、無所属で新顔の作曲家、大戸博史氏(61)を破り、3選を果たした。当日有権者数は37万5007人、投票率は過去最低の22・59%(前回29・34%)だった。
 1995年以来17年ぶりとなった現職と新顔の一騎打ち。開票は午後9時15分から同市草戸町5丁目の市体育館で始まった。
 同市明神町1丁目の羽田氏の事務所に当選の知らせが届くと、拍手と歓声が上がった。羽田氏は、支持者らとバンザイし、「福山市には大きな潜在力がある。市制100年の年には豊かさを実感してもらえるよう、4年間頑張って取り組みたい」と述べた。
 羽田氏は少子高齢化や人口減で税収が減る一方、歳出が増えても安定して運営できる「持続可能な市政」を合言葉に、市債を300億円以上減らした行財政改革の実績をアピール。市民活動を活性化させようと05年から取り組んできた「協働のまちづくり」をさらに進めると訴えた。
 推進してきた鞆(とも)の浦の埋め立て架橋計画が撤回されたことについては、選挙期間中、積極的に取り上げることはなく、争点化しなかった。
 今年2月、3選を目指して立候補すると市議会で表明。民主、自民、公明の相乗り推薦を受け、連合広島や地元経済界、40人中35人の市議からの支援も得て組織戦を展開した。大会場で個人演説会を重ね、幅広く支持を集めた。
 大戸氏は同市三吉町5丁目の事務所で「大きい票をいただいた。市民の意思をしっかりと受け止め、今後も運動を続けていきたい」と支持者にあいさつ。現市政を「無駄が多い」と批判し、市長や市幹部の給与削減や公開の事業仕分けの実施などを訴えたが、支持が広がらなかった。(奥田貫)

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1628チバQ:2012/08/06(月) 18:54:15
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120806ddlk34010325000c.html
選挙:福山市長選 羽田さん、大差で3選 組織力をフル活用 投票率は過去最低22.59% /広島
毎日新聞 2012年08月06日 地方版

 任期満了に伴う福山市長選は5日、投開票され、現職の羽田皓氏(68)=民主、自民、公明推薦=が、新人の作曲家、大戸博史氏(61)を大差で破り3選を決めた。羽田氏は圧倒的に勝る組織力を背景に、2期8年の実績をアピール。現職批判に傾いた大戸氏を振り切った。投票率は過去最低の22・59%で、前回(29・34%)より6・75ポイント下がった。当日有権者数は37万5007人(男17万9866人、女19万5141人)。【稲生陽、豊田将志、高山梓】

 ◇「先頭に立ち頑張る」
 当選確実を決めた羽田氏は、同市明神町の事務所に拍手で迎えられ、笑顔で万歳三唱。「4年後の市制施行100周年に向け、引き続き市民の先頭に立って頑張りたい」と意気込みを語った。

 選挙戦では、共産党と無所属を除いた超党派の市議35人の協力で各地を細かく回り、これまでの実績や市民の力を利用した行政運営の効果などを強調。労組や企業、経済団体からも支援を受け、連日2会場で演説会を開くなど精力的に動いた。4カ所に開いた後援会事務所でも電話での投票呼びかけを続けるなど、組織力を生かした戦いを展開した。

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 ◆開票結果
◇福山市=選管最終発表
当 59411 羽田皓  68 無現

  23455 大戸博史 61 無新

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羽田皓(はだ・あきら) 68 無現(3)

 市長[歴]市総務課長・児童部長・同和対策部長・総務部長・助役▽青学大=[民][自][公]

1629チバQ:2012/08/06(月) 23:49:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012080602000093.html
山口知事選 脱原発の大波 選挙にじわり
2012年8月6日 朝刊

 首相官邸前で毎週行われる抗議活動など、脱原発を求める国民の声が広がっている。だが原発を争点に七月二十九日に行われた山口県知事選は、脱原発勢力が推す候補が負け、投票率は五割に満たなかった。同月八日の鹿児島県知事選も結果は同様で、世論の高まりと地方選に「ずれ」があるようにみえる。だが、分析すると「脱原発効果」は既に地方選に表れ始め、民意は反映されていることが分かる。 (関口克己、上野実輝彦)

 山口県では中国電力が進める上関原発建設計画がある。知事選では、NPO法人所長の飯田哲也氏が脱原発を掲げて出馬。自民、公明両党の推薦を受ける山本繁太郎氏と事実上の一騎打ちとなった。結果は山本氏が約二十五万二千票を得て当選。飯田氏は約十八万五千票。投票率は45・32%だった。

 明治学院大の川上和久教授(政治心理学)は、投票率が伸び悩んだ理由は、山本氏が原発建設の凍結を打ち出してエネルギー論争を避け「争点ぼかし」を図ったためとみる。

 ただ川上氏は「山本氏の『原発凍結』は、抗議行動の高まりによってもたらされた。こういう形で民意が反映されるのは、民主主義の一つの理想的な形」と強調。候補者の公約を修正させた意味で、脱原発勢力が勝ち取った面があるという見方だ。世論が脱原発を求め続ければ、次の衆院選に向け、各党マニフェストの政策に影響を及ぼすのを証明したともいえる。

 埼玉大の松本正生教授(政治意識論)は投票率について「前回より8ポイント以上上がったのは特筆すべきだ。これまで投票しなかった人が、原発問題をきっかけに意思表示すべきだと気付いた」と指摘。世論の「うねり」は投票率に表れたという見方だ。

 そのうねりが「争点ぼかし」などの選挙戦術に惑わされずに大きくなり50、60%となると選挙結果にも直結する可能性が十分ある。

1630チバQ:2012/08/07(火) 19:41:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208070053.html
'12/8/7
福山市長選 投票しない理由



 5日投開票の福山市長選は投票率が22・59%と、中核市41市の市長選で過去最低となった。中国新聞は同日、市中心部で「投票しない」とした有権者20人にその理由を聞いた。組織型の選挙に対する1票の無力感や、市政そのものへの期待の薄さが浮き彫りになった。これらの結果に「投票は市民の役目」と、住民側からあらためて市民の自覚を促す声も上がっている。

 「現職の当選が分かり切っており投票は無意味。大半の市議、市職労などと組織を組み一般市民はのけ者だと感じる」。山手町の無職男性(67)は語気を強めた。「結果が明白」を理由にしたのは6人。久松台の無職男性(75)は「現職に不満はないが、投票するまでもない」。沖野上町の会社員男性(45)は「具体的な政策論争もなかった」と話した。

 別の6人は「誰が市長でも同じ」と諦めを口にした。うち水呑町の主婦(50)は「常に同じような有力者や組織が力を持っており変革は望めない」と説明。引野町の主婦(60)は「税金の無駄遣いと思うことは多いが、両候補者とも大阪市の橋下徹市長のような改革への真剣さが伝わらなかった」と話した。

 さらに別の4人は、「中心部はどんどん寂れるが、行政に改善はできない」「どうせ市民の意見は反映されない」などと、市政への期待のなさを挙げた。

 JR福山駅前の広場整備や鞆港埋め立て・架橋計画の是非に一区切りついたのを受け、選挙戦について大半が「争点がない」「話題に上らない」などと感じていた。

 これらの結果について、市自治会連合会の貝田哲郎会長(80)は「全国でもまれな低投票率は残念だった。一人一人が選挙を通じて市政に参画する役目を自覚してほしい」と話している。

1632無口:2012/08/08(水) 22:21:39
落合南の梅田千秋という人物は、町内会で不明朗会計の説明責任や広島市の
土地に無許可で福祉施設の看板を建てさせたりして、可部の簡易裁判所から
是正勧告を受けているのに、他人の不正を追及できる資格があるのだろうか。
人間性の問題であるが、梅田千秋も住民を騙していることに変わりは無いと思う。
そんな人が代表のリコール運動の署名はしないほうが良いと思う。
正木さんの悪いことは認めるが、リコール投票には税金も使われる。経費の比較も必要かも。
いずれにしても梅田という人は、他人のことより自分のこれまでの所業を
反省して欲しい。

1633チバQ:2012/08/09(木) 23:34:07
>>1623
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20120809ddlk38010603000c.html
選挙:西条市長選 青野県議が出馬表明 「開かれた市にしたい」 /愛媛
毎日新聞 2012年08月09日 地方版

 任期満了に伴う西条市長選(11月11日告示、18日投開票)に、青野勝・自民党県議(55)=西条市選挙区=が無所属で出馬することを8日表明した。同市長選での出馬表明は青野氏が初めて。

 同市内で記者会見した青野氏は、伊藤宏太郎市長に対し、04年の合併時に新庁舎を西側に移転するなどの取り決めが守られていないなどと指摘。「市民への説明も不足しており、独断的な状態だ」と現市政を批判した。「自分は旧東予市長として合併を進めた立場。明るい市政にしてほしいとの期待に応えなければいけない」と出馬理由を説明した。

 公約は「まだ発表できない」としながら、民主的な市政運営、県や近隣市との連携強化などを挙げた。市内の県営黒瀬ダムが水源の工業用水を松山市の飲料水にする「松山分水」については、「西条の水は守る」と否定的な見解を示した。

 青野氏はJA周桑職員、東予市長を経て07年に県議に当選し、現在2期目。【高谷均】

1634チバQ:2012/08/10(金) 19:54:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20120809-OYT8T01355.htm
知事選向け 前哨戦じわり
 知事選の告示(10月11日)まで、11日であと2か月。現職の石井正弘氏(66)が5選不出馬を表明し、16年ぶりの新人による選挙戦になる見通しとなった。これまでに前民主党県議の一井暁子氏(42)、前天満屋社長の伊原木隆太氏(46)らが立候補を表明。草の根活動を展開する一井氏と、政党や団体の推薦を受けて大型選対を組む伊原木氏が、対照的な前哨戦を繰り広げている。衆院の「秋解散」・総選挙が取りざたされる中、知事選に向け、主要政党の県組織も対応を急いでいる。(竹上史朗)

◇対照的◇

 「しがらみや損得勘定を断ち切るためです」。2期途中で県議を辞職し、民主党も離党した一井氏は、2月の出馬会見で、政党や団体に推薦を求めない理由をこう述べた。かつて民主党衆院議員の公設秘書を務め、県連で幹事長代行を務めるなど中心的な役割を担っていただけに、一井氏の離党は衝撃を与えた。

 出馬表明後、一井氏は県内各地の知人を頼り、20人程度のミニ集会を繰り返し、直接政策を訴えている。岡山市北区に事務所を設けるが、事務所開きのようなセレモニーは行わない方針。陣営は「草の根の活動を繰り返し、支持を拡大したい」という。

 一方、7月30日に岡山市北区であった伊原木氏の事務所開きには、地元政財界の有力者が顔をそろえた。自民党、たちあがれ日本のほか、農協や県看護連盟など約100の政党・団体が推薦を決定。民主、公明両党にも推薦を依頼するなど、態勢づくりを進める。

 31歳で天満屋社長に就任し、経営感覚を生かした県政を訴える伊原木氏だが、「天満屋は有名でも、隆太の名前を知らない人が多い」と陣営幹部。事務所を北区のほか、告示までに津山、倉敷など17か所に置き、「組織を通して名前を浸透させる」構えだ。

◇主要政党◇

 民主党県連では、伊原木氏からの推薦依頼を巡り、意見が分かれている。一井氏の離党に続き、7月には姫井由美子・参院議員が離党し新党へ参加するなど足元のぐらつきも目立ち、県連幹事長の高井崇志・衆院議員は「自主投票は避け、何らかの形で統一行動をとれるようにしたい」と組織の引き締めに懸命だ。

 一方、自民党県連は、伊原木氏の事務所開きに県連会長の加藤勝信・衆院議員など地元選出の国会議員らが出席。8日夜、民主、自民、公明の3党合意で「近いうち」の解散・総選挙が明示されたことで、県連幹部は「解散を見据え、衆院議員は地元で活動する機会が増え、知事選でも熱心に動いてくれるだろう」と相乗効果に期待する。

 公明党県本部は態度を明確にしておらず、県本部代表の景山貢明県議も「まだ検討中」と話すが、県議5人のうち1人が伊原木氏の事務所開きに出席した。共産党県委員会などで構成する「民主県政をつくるみんなの会」は、独自候補擁立を10日に表明する予定。社民党県連合は「今は両氏の政策などを分析中」としている。

(2012年8月10日 読売新聞)

1635チバQ:2012/08/14(火) 16:48:30
http://www.asahi.com/national/update/0814/OSK201208140044.html
民主・岡山県連の広報車が全焼
 14日午前2時25分ごろ、岡山市北区南中央町の民主党岡山県連の南側駐車場で、ワンボックス車が燃えているのを通行人の男性が見つけ、119番通報した。火は約15分後に消し止められたが、車は全焼した。けが人はいなかった。

 岡山中央署によると、焼けたのは広報車で、当時事務所にはだれもいなかったという。付近に火の気はなく、署は放火の疑いもあるとみて調べている。

1636チバQ:2012/08/16(木) 21:01:24
2550 名前:チバQ 投稿日: 2012/08/16(木) 21:00:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120810/waf12081022110017-n1.htm
山口知事選で敗れた飯田氏、大阪府市の特別顧問に復帰へ
2012.8.10 22:09
 山口県知事選で敗れたNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏に対し、松井一郎大阪知事と橋下徹大阪市長が特別顧問への復帰を打診したことが10日、分かった。飯田氏も了承しており、今月末から府市エネルギー戦略会議に参加する。

 飯田氏は、今年1月に大阪府市の特別顧問に就任し、「脱原発依存」によるエネルギー戦略を担当。6月に山口県知事選出馬を理由に辞任し、無所属で出馬したが、自民、公明が推薦した元国土交通審議官の山本繁太郎氏に及ばず落選した。

1637名無しさん:2012/08/17(金) 13:43:44

政務調査費:地方議会改正案で、民主党県連に抗議声明文−−市民オンブズマン /岡山
毎日新聞 2012年08月17日 地方版

 市民オンブズマンおかやま(光成卓明代表)は16日、今国会で衆議院可決した地方議会の「政務調査費」を「政務活動費」に改称して交付目的を「議員の調査研究その他の活動に資するため」とした地方自治法の改正案に対して、「政務調査費を野放しにする」として民主党県連に抗議声明文を手渡した。他の各党県連本部、県選出の国会議員に抗議声明文を近く郵送する。

 会見した光成代表は「『政務活動費』の交付目的に『その他の活動』を加えると、調査研究とは関係のない党費や選挙費用などまで含まれる恐れがある。『議員の調査研究に資するため』という規定を逸脱している。地方財政は困難な状況にあるにもかかわらず、地方議員に大判振る舞いする改正案は許されない」と話している。【小園長治】

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120817ddlk33010384000c.html

1638チバQ:2012/08/17(金) 21:39:28
しょっぱいな話だなあ

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120817-OYT1T00074.htm
町議が県管理用道路を不法占用、選挙カーを駐車

 徳島県石井町の山根由美子町議が自宅に隣接する県の管理用道路を不法に占用していた問題で、「市民オンブズマン とくしま」は16日、県に対し、山根町議と家族2人に占用料約17万円を返還させるよう求めて、地裁に提訴した。


 訴状などによると、山根町議らは、1969年8月〜2012年4月、県の管理用道路を無断で整地したり、選挙カーの駐車場に利用したりした。同オンブズマンは、県が山根町議から徴収できたはずの占用料は約17万円と算出。県に返還を求めるよう訴えている。

 県河川振興課は「訴状が届いた後、内容を精査し対応を検討したい」としている。山根町議は取材に「コメントすることはない」とした。

 また同オンブズは、修正案が衆議院本会議で可決された改正地方自治法について、政務調査費が「政務活動費」と改称され、使途の目的が拡大されようとしていると指摘。修正案の廃案を求める要求書を県選出の国会議員8人らに送付したことを明らかにした。

(2012年8月17日08時16分 読売新聞)

1639チバQ:2012/08/19(日) 12:22:19
統一地方選・高知
http://www.kochinews.co.jp/11senkyo/11tokuafte01.htm
11年4月14日付・朝刊

決戦のあと㊤ 明暗分けた二大政党


 「いま一度、私に懸けてください!」

 9日夕の室戸市、室津港。県議選最後の街頭演説に立った現職は、危機感もあらわに声を振り絞った。政権交代後に民主党のサポーターになった。初めて党推薦を受けて臨んだ選挙戦。だが、自民党新人の攻勢に焦りが募った。

 「推薦で新しい支援も得たが、民主党への逆風がすごくあった。もういかんかも…」。マイク収めを終えた現職は、胸中を吐露した。翌日の投開票。一騎打ちを制したのは、新人の方だった。

 ■「票が減る」

 民主党県連にとって今回の統一地方選は「風頼み」から脱却し、政権政党として県内の地域基盤を確立する戦いだった。しかし、県議選の結果は公認4人中1人、推薦8人中2人の当選にとどまる惨敗だった。

 告示前には東日本大震災の対応で自民党との大連立構想が浮上。「逆風が弱まった」。各陣営からはそんな声も漏れた。実際、共同通信社の3月末の全国世論調査では菅内閣の支持率が28・3%となり、2月中旬から8・4?上昇していた。

 それでも政権に対する有権者の不信感は、「震災で目立たなくなっていただけだった」(民主党系陣営)。若さと行動力を売りにした高知市の新人公認候補も、四万十市で前評判の良かった推薦候補も、逆風を前に伸び悩んだ。

 さらに、党県連の手勢不足から、公募を経て擁立した新人へのサポートは乏しく、候補者本人や家族が選挙を仕切らざるを得なかった。県選出の参院議員は、政府や党の震災対策でなかなか帰高できず、最終盤に応援に入ろうとしても複数の陣営から断られた。

 「こんな時期に来られても票が減るだけ」。推薦を受けた少なからぬ陣営が「民主党色」を薄めることに腐心していた。

 ■データと公明票

 一方の自民党は、公認13人全員と推薦8人中7人の計20人が当選する大勝を収めた。ただ、有権者の既成政党離れがいわれる中、強い追い風が吹いたわけではなかった。

 「データを徹底的に分析し、ポイントを絞っててこ入れする。対策は全てスピードを重視した」。党県連幹部は勝因をそう分析する。

 例えば、激戦の室戸市・東洋町区では、党独自の世論調査を3回実施した。「東洋町は2倍の差で劣勢」「高齢者対策が鍵」とみると、直ちに「高齢者の安心づくり」を強調したビラを作り、同町で配布。党衆院議員が候補者とともに街頭演説を重ね、党の宣伝カー2台も投入した。

 もう一つの勝因は、友党・公明党の存在だ。自民党は昨夏の参院選で公明の比例票獲得に協力する一方、県議選では高知市を除く選挙区で「お返し」を受ける〝時間差バーター〟を実施。これで「香美市や須崎市でも接戦に持ち込み、公明票で差し切る展開になった」(自民党県連幹部)。

 逆風の中、県連と陣営が一体感を持てなかった民主党。これに対し、打つべき手は全て打った自民党。明暗が分かれたのは必然だった。

【写真】自民党系候補者名の上に並んだ「当選のバラ」(高知市升形の自民会館)


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1640チバQ:2012/08/19(日) 12:22:44
http://www.kochinews.co.jp/11senkyo/11tokuafte02.htm
11年4月15日付・朝刊

決戦のあと㊦ 政党と離れ、近づき…


 自民党系候補が過半数の20議席を獲得し、「自民大勝」の印象が強い今回の県議選。だが、従来のような公認候補者数による勢力比較では、自民13、共産5、公明3、民主1、無所属17。自民党は前回2007年比で横ばいなのに対し、第1勢力となった無所属勢は今回、さらに議席数を一つ伸ばしている。

 ■回帰?

 無所属候補の立候補は03年の21人、07年の28人に対し、今回も33人と増加傾向が続いた。一方で自民、民主両党が推薦した無所属候補が03年、07年の各6人に対し、今回は16人と急増したのが特徴だ。

 自民党県連は昨年来、「公認、推薦は選挙区事情を考える」として議席獲得に有利な構図を最優先。その結果、党公認候補は過去最少の13人にとどまった。

 候補者側もさまざまな事情を抱える。「党籍はあるが、政党色を前に出すと逃げる票もある」と地域代表の側面を重視するケースも。前知事支持だった無所属現職が「政策実現」への新たな求心力を求め、自民、民主にそれぞれ「政党回帰」した例もあった。

 一方、有権者の選択基準はどうだったか。本紙が昨年末に実施した県民世論調査では、「政策」(27・1%)が初めて1位になり、次いで「人物」(25・9%)。「支持政党の公認・推薦」は6・2%にすぎなかった。

 「自民、民主で選ぶ有権者は少なかった」。自民党現職の一人は選挙戦で体感した有権者意識をそう分析し、「地域課題の解消へ、誰が期待できるかというイメージで決まった」と続けた。

 「政党政治の最前線」とされてきた県議会にも候補者、有権者双方の意識の変化が漂う。

 ■単独過半数

 「議会として何かできることはないか」。東日本大震災の発生から2日後の3月13日夜。県庁2階の会議室に急きょ集まり、南海地震対策再検討特別委員会の設置を話し合ったのは自民、民主、無所属の現職4人だった。

 尾粼県政の下、共産党を除く総与党態勢で推移する県議会。県政課題では、中央政界の対立構図がそのまま当てはまるわけではない。

 ただ、議会が「数の論理」で動くのも、また事実。今後は自民党会派が公認13人に無所属勢をどれだけ加え、単独過半数に達するかどうかが焦点になる。

 自民党県連幹部は、議会運営の主導権を強める立場に「責任」と「県民世論の反映」を強調する。しかし、ある会派の現職は「その気になれば、強硬な議会運営も可能になる」と警戒感を示す。

 共産党会派には「自民党への気遣いに拍車が掛かるのでは」と執行部の姿勢の変化を懸念する声も。県幹部の一人は「議会勢力が変わっても説明責任は軽くならない。尾粼知事は執行部方針に反対する会派が一つでもあれば納得しない。自民党にだけ、とはならないはずだ」と否定する。

 議会改革を求める民意の潮流を受け、議会基本条例も制定した県議会。投票率が過去最低に落ち込む中、県民に地方議会の新しい姿をどう示していくかが問われる。

 【写真】有権者の思いが託された1票に、県議会はどう応えるか(高知市の県民体育館)

1641チバQ:2012/08/19(日) 12:30:57
>>1627-1628
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1342790206699_02/news/20120720-OYT8T01320.htm
2012 福山市の課題
<1>鞆・まちづくり・・・長年の停滞 振興策急務

埋め立て・架橋事業中止と代替案についての住民説明会冒頭で、湯崎知事(左)と向き合う架橋推進派の住民ら(9日、福山市立鞆小体育館で)  「わしらは説明会をボイコットする」。福山市鞆町の港湾埋め立て・架橋事業を中止し、代わりに山側トンネルなどを整備する振興策について、県が9日に開いた住民説明会。冒頭、最前列にいた事業推進派の住民が進行を遮り、湯崎知事に詰め寄った。住民が納得するまで説明会を続けることや、県と住民の信頼関係を修復する努力を求める抗議書を読み上げると、説明を聞かずに退席した。

 推進派は、1983年に計画が策定されてから約30年、事業の実現を願ってきた。橋を架け、埋め立て地に駐車場や港湾設備を整備することで、道の狭い交通事情は改善され、生活の利便性は高まり、過疎に悩む地域が活性化すると信じてきた。それだけに中止方針に強く反発する。

 鞆町出身の現職、羽田皓氏(67)は、住民の行動に理解を示す。羽田氏自身も事業推進のため県に「地べたを這いずり回って協力してきた」との思いがあり、中止方針に「裏切られた」と怒りを隠さない。代替案には反対し、一切、協力しない構えだ。

 しかし、事業主体の県が中止を決めた以上、市のかたくなな姿勢は地元の混乱に拍車をかけることも懸念される。

 湯崎知事は、住民説明会で山側トンネルに反対意見が相次いだことに、「反対が多いなら事業化をして押しつけるわけではない」と応じた。現段階で代替案の撤回は考えていないというが、状況によっては中止もやむなしとの発言だ。

 山側トンネルを含め、駐車場や護岸の整備など県が示す振興策全てが中止となれば、住民のあつれきは大きくなるだろう。時間を浪費するだけで結果として地元には何も残らない。

 市長選に立候補を予定する作曲家大戸博史氏(61)は、「現職の市長が地元を分断し、苦しめている」と批判し、「どうすれば住民の協力を得られるか考え、できることから実行するべきだ」と訴える。

 鞆町のまちづくりは、埋め立て・架橋の実現を前提にしてきたため、停滞してきた。住民の高齢化、過疎化は深刻で、振興策が急務となる中、市が独自に施策を進めるよりも、県と協力する方が効果は大きく、効率的だ。

 長年の確執を抱え、今すぐの連携は難しくても、鞆の10年、20年先を見据えた対応が求められる。

(2012年7月21日 読売新聞)

1642チバQ:2012/08/19(日) 12:32:18
2がない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1342790206699_02/news/20120723-OYT8T01270.htm
2012 福山市の課題

<3>小中学校の暴力・・・地域と連携 歯止め狙う

 6月中旬、福山市春日町の市立培遠中学校やその周辺の公園で清掃活動が行われた。「雑草はこうやって根元から抜くんよ」。地域の住民に教わりながら、1年生96人が路地や溝の雑草を丁寧に抜き、公園の花壇にバラ苗を植えた。培遠中が今年度から取り組む情操教育の一環だ。

 同中では生徒が授業中に歩き回る迷惑行為や、教諭に対する暴力、生徒同士での暴力が目立っていた。そこで、生徒に地域の住民らと触れあうことでコミュニケーション力を養い、達成感や地元愛を育んでもらおうと取り組みを始めた。

 校区内にある2小学校の6年生を招いたオープンスクールを開くなどして小中の連携を深め、“地域の頼りになるお兄さん、お姉さん”としての自覚、成長も生徒に促していく。

 福永得也校長は「清掃活動で住民に褒められて自信を持ち、落ち着きの出ている生徒もいるようだ」と手応えを見せる。

 生徒や児童の暴力行為は培遠中だけの問題ではない。市教委によると、福山市立の小中学校では2010年度、教諭の胸ぐらをつかんだり、学校の備品を壊したりする暴力行為が201件で、過去5年で最高。逮捕された生徒は43人で、09年度(23人)に比べて2倍近くに増え、11年度も42人に上った。

 各校が暴力行為に対して厳正に対処するため、警察などと連携した結果とみられるが、新たな課題として、同じ子供が繰り返して問題行動を起こすケースや、問題を起こす子供の低年齢化が顕著になっている。

 市教委は12年度、市内の中学校区ごとに小中一貫カリキュラム(教育課程)の作成に乗り出した。対象は市立福山中を除く計113の小中学校。小中で学力向上や生活改善の指導方針を統一し、中学進学時に環境の変化につまづく「中1ギャップ」や、子供の問題行動を防ぐ。

 市教委指導課の伊原秀夫課長は、「子供の問題行動は中学校に進学して突然起きるわけではない。小中の教諭が連携して情報やノウハウを交換し、小学校からきめ細かく対応することが大切だ」と話す。



 大津市でいじめへの対応を巡り、教育行政への信頼が大きく揺らいでいる。福山市内では6月、市立小学校の教諭が児童を盗撮する目的で校内にビデオカメラを設置して逮捕された事件が発生し、信頼回復が急務となっている。

 子供たちの教育環境をどう整備するのか。市の将来に直結する問題だ。

(2012年7月24日 読売新聞)

1643チバQ:2012/08/19(日) 12:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1342790206699_02/news/20120724-OYT8T01359.htm
2012 福山市の課題
<4>駅前の衰退・・・ソフト面充実へ転換


JR福山駅南側に整備された地下送迎場や広場 JR福山駅南側に昨年7月、福山市が開設した地下送迎場。車で西側入り口のスロープを下りると、急な右カーブで旋回を強いられる。地下は薄暗く、乗降場7台分、駐車場13台分は窮屈な印象だ。工事前の試掘調査で福山城の外堀遺構が見付かり、形状の見直しを迫られたため、こうなった。

 不便さに周知不足も加わり、利用は低迷が続く。6月まで1日あたりの利用台数は298台で、伏見町再開発を含め駅周辺の整備完了後で見込む約2200台からはほど遠い。運営の委託料は年1400万円かかっている。

 3月には地上部分にバスとタクシーの乗降、待機場所、トイレなどを備えた駅前広場(約1万4000平方メートル)が完成。地下を含めて総事業費約30億円を投じた福山駅前整備だが、市民の目は厳しい。

 近くの宮通り商店会の前田美都子会長(67)は、「人が集ったり休憩したりする場所もなく、にぎわい創出につながっているとは思えない」と嘆く。



 福山駅前を取り巻く環境は厳しさを増している。商業地として広島、岡山両市などと競争が激しくなり、福山市内でも神辺町など郊外への商業施設の進出が増えている。駅前の商業施設では「キャスパ」が1月末に閉店、「福山ロッツ」の運営会社が来春での撤退を決めた。伏見町再開発は地権者に反対が根強く、計画は進まない。

 市などの流動客調査でも中心市街地の衰退は明らかだ。駅周辺の休日の流動客は1999年度の21万人から2011年度は12万人に減った。従来の<駅前>を中心にしたまちづくり自体が転機を迎えている。

 福山市は12年度、中心市街地のにぎわい創出の調整役を、コミュニティーデザイナーとして知られる山崎亮氏に託した。過疎に悩む離島などで地域振興に携わった手腕に期待し、意欲のある商店主や市民団体のネットワーク化などを進める計画だ。25日には第1回「福山の未来づくりワークショップ」を開く。

 山崎氏への委託は、箱物行政からソフト面の充実へと政策の重点を移す動きと言える。同氏は5月に市役所を訪れた際、「私は救世主ではない」と強調した。あくまでもまちづくりの主役は住民で、その思いを市がいかに結実させられるかが、重要になってくる。

(おわり)

 (この連載は石原敦之、向井友理が担当しました)

(2012年7月25日 読売新聞)

1644チバQ:2012/08/19(日) 12:37:17
>>1619とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1342273610735_02/news/20120714-OYT8T00941.htm
2012 益田市長選
<上>職員削減

◇「数字ありき」疑問の声も



職員数の大幅な削減計画を打ち出している益田市役所。財政再建は進むのか。 「なぜ250人なのか、根拠がわからない」。6月5日、市役所で開かれた市行財政審議会。委員から疑問の声が出た。益田市が打ち出している職員削減計画。人件費を抑えて市の財政を再建するため、434人(4月1日現在)いる市職員を2025年度までに250人に減らすという内容だ。ところが、市の担当者は「数字が先行しているのは認める」と苦しい答弁に終始した。

 益田市は04年、旧益田市、美都町、匹見町の3市町が合併して生まれた。「地域の格差をなくそう」と、旧市町を結ぶ市道などを整備。市立保健センターや市民学習センターも設けた。多額の市債を発行し、基金を取り崩した。その結果、財政難に陥った。

 市によると、今年3月末現在で、市の借金にあたる市債残高は約364億8000万円。市民1人あたり約73万円の借金を抱えている計算だ。一方で、市の貯金にあたる財政調整基金の残高は約3億9500万円で、市民1人あたり約7900円。同基金の残高は県内8市では最低水準で、「突発的な災害などに対応できるか不安」(財政課)という。

 市は05年12月、「財政非常事態宣言」を発表。翌年には財政再建計画を策定し、歳出削減に乗り出した。職員削減計画は、その目玉政策として今年3月、策定された。4年前に福原慎太郎市長が初当選した際の公約でもある。

 計画では、新規採用を抑え、市の業務をできるだけ民間に委託していく。ただ、それによってどれぐらいの歳出削減につながるのか、市の幹部は「まだ試算中だ」と打ち明ける。

 異論は多い。市職員労働組合の幹部は「きめ細かい対応ができなくなるのでは。業務の効率化をどう進めるのかという具体策も見えない」と反発する。

 益田市の職員数は元々、県内の他市に比べて少ない。県市町村課によると、昨年4月時点で、人口約6万人の浜田市が734人、約4万人の大田市が755人。人口約2万5000人の江津市は291人。益田市の人口は約5万人だ。

 市内に住む無職男性(72)は「歳出削減は大切だが、職員を大幅に減らして業務に悪影響を及ぼさないのか。行政サービスが滞ってしまっては本末転倒だ」と心配する。

(2012年7月15日 読売新聞)

1645チバQ:2012/08/19(日) 12:37:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1342273610735_02/news/20120715-OYT8T00947.htm
2012 益田市長選

<下>経済振興

◇遺跡保存観光復活なるか



市が全面保存する方針の中須東原遺跡を見学する市民ら(今年3月、市教委提供) 「かつての益田が繁栄していた証しだ」。益田市は今年2月、益田川河口近くで見つかった中世(鎌倉〜室町時代)の港湾遺跡「中須東原(なかずひがしはら)遺跡」を全面保存する方針を打ち出した。

 遺跡は2005年度からの調査で発見された。石を敷いた船着き場。中国やタイ、ベトナム製の陶器片。当時、一帯を治めた豪族・益田氏がアジアと積極的に交易していた様子を伺わせる遺物が次々に出土した。かつて、この地が世界に向けて開けた拠点都市だった事実を伝えていた。

 今の益田の街に、当時の面影はない。市などによると、益田地区(益田市、津和野町、吉賀町)の有効求人倍率は5月、0・80倍と低迷。1998年から1倍を下回ったままだ。市内の主な観光地を訪れる観光客は11年、約94万人で、5年前の約100万人から落ち込んでいる。

 「雪舟、柿本人麻呂、石見神楽――。既存の観光資源を工夫してPRすることも大事だが、観光客の獲得競争に勝つには新たな名物も必要だ。全国に通じる知名度を求めていきたい」。益田市の観光関係者はつぶやく。

 保存を決めた中須東原遺跡について、市は「全国屈指の学術的価値があり、観光客誘致にもつながる」と期待する。しかし、約4ヘクタールの用地取得や整備にかかる総事業費は約27億円が見込まれる。

 「国の補助金を受けるなどして実質的な負担額は約12億円」と市は説明するが、市内の農業男性(40)は「多額の税金を使うのに、それに見合う経済効果があるのだろうか。事業規模をもっと抑える手もあるのでは」と疑問を抱く。

 市は経済対策の一環で、市内の競馬場跡地に学校給食センターを新設する事業計画も進めている。市内に分散している給食調理場を1か所に集約し、新しい施設で地産地消を進め、市内の農業振興を図る狙いがあるという。

 総事業費は約19億円を想定。建設後は運営を民間に委ねる公設民営方式にするとの計画だ。ただ、雇用を増やすためには、今まで通り分散しておいた方がいいとの反対意見もある。

 市外から人を呼び寄せる要所の石見空港も苦しい。02年に東京便が1本減って1日1往復になり、11年1月には大阪便が運休した。東京便の搭乗率は05年度から6割以下にとどまっている。

 市財政が切迫する中、地域経済の活性化は難しい問題だ。産業振興を図り、市外から人を呼び寄せる。中世のような繁栄を取り戻すことができるのか。選択の日が迫っている。(小林隼)

(2012年7月16日 読売新聞)

1646チバQ:2012/08/19(日) 12:39:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1300537347459_02/news/20110319-OYT8T00741.htm
とっとりの課題<2011知事選>
<1>巨大地震 想定外の津波

地区防災マップを見つめる永井さん。東北を襲った津波の規模は、想定外だった(鳥取市の賀露地区公民館で)  濁流が家並みや車ごと陸地をのみ込んでいく。巨大地震が起きた11日午後、鳥取市・賀露町自治会の永井清会長(73)は、テレビで繰り返し流れる津波の映像を、体が凍りつく思いで見つめていた。「こんな津波は考えたこともない」

 沿岸の低地に位置する同地区では1999年から、鳥取地震(43年)が起きた9月10日に津波を想定した住民の避難訓練を続けている。永井さんはリーダー役として、迅速な避難の必要性を住民に説き続けてきた。

 64年、田後港(岩美町)で港湾工事に従事中、新潟地震による数十センチの津波で多くの小型船が損壊するのを目撃した。「地元で何より心配なのは津波」との思いに駆られたのが活動のきっかけだ。高台などの避難場所を示した防災マップも独自につくり、全戸に配布してきた。だが――。

 「5メートルを超える津波がくれば、地区はひとたまりもない。住民の高齢化が進んでおり、すぐに逃げられない人もいる。避難所へのルートを見直さないと」

     ◇

 95年の阪神大震災や2000年の県西部地震を教訓に、県は02年度から3年をかけて防災対策の基礎資料となる震災の被害想定を行った。

 津波については、県沖でマグニチュード7・4の地震が起きると仮定。震源を東部から西部にかけての3地点に分けて分析したが、高さは最高で2・1メートル。家屋の全壊はゼロ、半壊が72棟、死者は4人としている。

 担当者は「県沖は水深が浅く、津波は大きくならないと考えられてきた」。だが、鳥取大の松原雄平教授(海岸工学)は、12日にあった県の緊急会議の中で「震源によっては、かなりの規模の津波が来る可能性は否定できない」と指摘した。

 市町村の対策も「鳥取」「西部」のような内陸型地震が優先され、沿岸9市町村のうち、予想される浸水地域や避難場所を住民に示す「津波ハザードマップ」を作成済みなのは、境港市だけだ。

 そのマップも、県の想定に基づく。同市の担当者は「10メートルを超える津波が来れば3階建ての市庁舎ものまれる。対策を見直すべきなのか……」と悩ましげだ。

     ◇

 「福島の事故で、原発の安全神話は崩壊した」。米子市議の中川健作さん(62)は憂慮する。長年、島根原発(松江市)の安全対策の強化を中国電力に求め続けてきた。

 同じ沸騰水型の福島第一原発事故では、半径20キロ圏内に避難指示が出され、20〜30キロも屋内退避の対象に。島根原発の20キロ圏内には境港市の一部、30キロには同市全域と米子市の一部が含まれる。

 両市はこれまで、事故の速報などを電力会社に義務づける安全協定を結ぶよう中国電力に再三要望してきたが、同社は、国が示した防災計画の範囲(EPZ、8〜10キロ)から外れているとして、応じていない。

 同社は今回の地震後、福島原発事故の原因となった非常用発電施設の故障に備え、高圧発電車2台を新たに配備するなどの津波対策を取った。だが、中川さんは「現状では(プルトニウムを混ぜた核燃料を使う)プルサーマルの実施にも、鳥取側から何も発言できない」と指摘する。

 県は来年度、地域防災計画を見直す。津波や原子力を含め、防災対策の総点検を迫られることになりそうだ。(野口英彦)

     ※

 県知事選の告示が24日に迫った。県が直面している課題を点検する。

(2011年3月20日 読売新聞)

1647チバQ:2012/08/19(日) 12:40:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1300537347459_02/news/20110320-OYT8T00583.htm

とっとりの課題<2011知事選>

<2> 「梨王国」 今や5位
二十世紀梨の木のせん定をする伊沢さん。急傾斜地での作業は厳しい(湯梨浜町で)  「年だけぇ、ここでの作業はきつぅてなぁ。あと何年続けられるか……」。県最大の梨産地・湯梨浜町東郷。伊沢昭敏さん(77)は、急斜面で足を踏ん張りながら、二十世紀梨の木のせん定に追われていた。

 祖父の代から約100年続く梨農家。この時期からは、農薬散布の作業が殊のほか厳しい。20年前、農地が近い15軒でふもとから農薬をくみ上げるスプリンクラーを共同で整備したが、その後、離農が相次ぎ、3年前に2軒にまで減った。農薬が無駄になるとしてスプリンクラーを止め、以来、すべてを手作業で行っている。

 明治期に青梨の二十世紀梨を全国に売り出し、「梨王国」として知られた鳥取県。生産量は1999年に全国首位から転落し、2009年には千葉、茨城などに次いで5位に。消費者の好みが糖度の高い赤梨に移った影響もあるが、何より高齢化で離農が進んだことが大きい。

 ピークの70年に1万1000戸を数えた梨農家は今、2000戸を切った。東郷地区でもここ数年、年20戸のペースで減少が続く。

 長年、アルバイトを雇っていた袋がけ作業も、地元で頼める人が減り、伊沢さんは昨年、初めて夫婦だけで行った。

          ◇

 梨産地の復活へ、県は08年度に「梨ビジョン」を打ち出し、新品種開発に乗り出した。県園芸試験場が開発した青梨の「なつひめ」、赤梨の「新甘泉(しんかんせん)」はいずれも糖度が高く、8月下旬に出荷期を迎える。9月が旬の二十世紀梨と時期をずらせるため、担当者は「収入アップにつながるはず」と期待する。

 「なつひめ」など七つの新品種への切り替えに補助制度も用意しているが、栽培面積は、10年度末でまだ69ヘクタール。梨全体(1090ヘクタール)の1割に満たない。

 いずれも、収穫量が安定する成木に育つまでに8年程かかる。伊沢さんは「新品種の導入は、高齢化した農家には荷が重い。産地を建て直すには、意欲的な若い後継者の確保が不可欠だ」と話す。

          ◇

 県の08年度の調査では、県内の耕作放棄地は1094ヘクタール。全農地の4%を占める。梨に限らず、農業の未来のためには後継者の育成が急務だ。

 県は09年度からU・Iターンをした人ら就農希望者を1年間、外郭団体の職員として雇用し、農家などで研修してもらう「アグリスタート」事業を行っている。月給約11万円で各種手当がつくなど、これまでにない好待遇を用意したつもりだった。しかし、1期生15人のうち、実際に就農したのは6人にとどまった。

 県の担当者は「研修生を受け入れる農業法人の確保など〈卒業後〉のフォローが甘かった」と認める。来年度からは、期間を2年間にするなどの改善を進める考えだ。

 01年に東京都から鳥取市に移住した金田透さん(35)は、梨農家で2年半学んだ後に独立した。「研修はできれば3年間は必要。栽培技術の習得はもちろん、地域での人脈づくりなどにも時間がかかる」と指摘する。

 ただ、金田さんは悲観していない。「とくに梨づくりは今、何十年も大切に育てられてきた木を受け継いで就農するチャンス。そのことをもっと全国にPRしてほしい」(上田貴夫)

(2011年3月21日 読売新聞)

1648チバQ:2012/08/19(日) 12:41:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1300537347459_02/news/20110321-OYT8T00688.htm

とっとりの課題<2011知事選>
<3>税で維持 海・空の便

境港に到着した貨客船から降り立つ観光客ら。航路の経済効果に対する期待は高い(18日)  金曜日の11日。国際旅客ターミナルが立つ境港の岸壁に、DBSクルーズフェリーの白い船体が接岸した。続々とタラップを降りてくる乗客の中には、韓国からの登山ツアーの一団も。

 「大山には既に登ったお客さんも多いから、今回は氷ノ山に登る。船賃が安くてリピーターに人気だよ」。21人を連れてきた男性ガイドは笑顔で話した。

 境港と韓国・東海(トンヘ)、ロシア・ウラジオストクを結び、2009年6月に就航したDBSの貨客船。境港を「北東アジアの玄関口」とPRする県は、環日本海交流の新しい航路に期待し、周辺5市町と共同で運航経費の1割を負担する支援策を打ち出した。就航から3年で終了予定だが、県の負担は今年2月までで計8700万円に上る。

      ◇

 手厚い支援の根拠は、県が見込んだ経済効果だ。週2回の寄港で、就航3年目には貿易と観光を合わせて年間100億円とはじいた。だが〈皮算用〉に過ぎなかったことが昨年10月に分かる。DBSは突然、赤字解消を図るためとして週1回に減便。輸送量が半減し、県は経済効果を3年間で75億円と3分の1に下方修正した。

 DBSの尹奎漢(ユンギュハン)副社長は「入港日に折り返していた旧ダイヤに比べ、翌日出航になったことで韓国人客が鳥取県内で1泊できる。経済効果が高まる面もあるはず」と説明する。

 確かに韓国からのツアー客を中心に乗客は年間目標を約1万人上回るペースを維持している。だが、貨物の取扱量は、昨年より増えたものの、目標の3割の水準だ。県の担当者は「実際の経済効果を計算するのは難しい」と言葉を濁す。

 さらに1月、京都や大阪など外国人に人気の観光地に近い福井・敦賀港への航路延長の可能性も表面化した。福井県によると、東海市が今春の試験運航を提案しており、具体化すれば貨物集めを支援するという。境港が素通りされる懸念さえ出てきている。

     ◇

 4月に就航10周年を迎えるアシアナ航空の米子―ソウル便も課題を抱える。

 採算ラインとされる搭乗率70%を超えたのは就航した01年度(74%)だけで、翌年度には60%台にダウン。50%台に落ち込んだ07年8月、アシアナ航空は運休する方針を県に伝えた。

 県は“カンフル剤”として、空席1席に9000円を支払う半年間の緊急支援を決め、同社から「運休保留」の約束を引き出した。このほか韓国の旅行業界へのPRや修学旅行の誘致にも励み、この10年間の県の運航支援経費は、7億5000万円に達している。

 それでも搭乗率は60%余りなのが現状だ。

 地域間競争の中で、航路や航空便を維持するための地方自治体の補助金は、公共投資にも似る。しかし、相手企業の経営判断によっては、投資が〈捨て金〉になる危険性をはらむ。

 鳥取大の小池淳司(あつし)准教授(公共投資評価)は「単純競争では大都市に負けてしまう地方にとり、路線維持への投資は必要な政策の一つではある。一方で路線バスの維持や地域福祉を優先してほしいという声もあるはずで、首長には政策の軽重を判断する力と説明責任が求められる」と指摘している。(桑田睦子)

(2011年3月22日 読売新聞)

1649チバQ:2012/08/19(日) 12:41:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1300537347459_02/news/20110323-OYT8T01020.htm
とっとりの課題<2011知事選>

<4>産業集積 積極策を

中国企業と進出協定の調印に臨む森田・大山町長。経済活性化と若者の定住に向け、企業集積は全県的な課題だ(1日、知事公邸で)  「鳥取の経済発展に役立ちたい」。知事公邸で1日、大山町への進出を決めた中国の食品包装材メーカーの経営責任者・金岩軍さんは胸を張った。同町の廃校に工場を構え、6月から包装材の製造を始める。

 中国企業が県内に現地法人を設立する初めてのケースだ。納入先は日本の企業が多く、金さんは輸送や通関コストを考えて進出に踏み切った。当面10人、将来的には20〜30人を地元から雇用するという。

 進出協定の調印式に臨んだ森田増範町長は「初の試みが、雇用や活性化のモデルになれば」と強い期待をにじませた。

 「新しい流れを生む注目すべきケースだ」。こう評価するのは、とっとり総研の千葉雄二ディレクター。「業績が伸びれば後に続く企業が出てくるだろう。固定資産税の減免といった従来型の誘致策にとどまらず、海外企業が活動しやすい仕組みづくりを急ぐべきだ」

     ◇

 県は昨年4月、電気自動車(EV)や発光ダイオード(LED)などの有望産業を「戦略的推進分野」と位置付けた「経済成長戦略」を打ち出した。こうした産業の集積を進めることで、10年後の2020年度には県内総生産を700億円積み増し、7000人の雇用創出を目指す。

 背景には、成長産業の誘致合戦が国内外で激しくなり、企業の生産合理化の動きも加速していることへの危機感がある。

 鳥取市では「エプソンイメージングデバイス」の液晶生産ライン閉鎖に伴い、従業員約200人が今月末で離職。パナソニックによる三洋電機の子会社化で、同市の生産拠点の行く末も不透明だ。手をこまぬいていれば、人口減少が続く県勢の停滞は避けられない。

 LEDについては、鳥取市などに関連企業が約40社。県は「三洋電機が培ってきた技術力が地域に根付いている」と分析。設備投資への助成などを進めている。

 同市津ノ井のLED製品メーカー「HRD」の原田宜明社長は、こうした行政の姿勢を評価しながらも「現状では、産業集積があるとはとても言えない」と手厳しい。「今は県外大手からLEDを買い、他のパーツと組み立てて商品にしている段階。他業種の技術も生かした商品開発力がないと、成長力を伴った集積にはつながらない」

 こうした課題は、米子市で量産計画が進むEVについても同様だ。県も「地元企業が参画するには『こんなパーツがあれば画期的なEVができる』と技術提案できるかどうかがカギ」と認識を一にする。

     ◇

 鳥取市では09年、様々な製造業者に研究機関も加わり、連携組織「鳥取テクノヒルズ」を発足させた。技術や人材を集め、開発力を高める狙いだ。

 事務局を担う省力化機器製造「鳥取メカシステム」の塩根透順(ゆきまさ)・管理部次長は「個々の企業では難しかった大手への情報発信やニーズ調査について、行政とも一つの窓口で連携していける」と期待する。

 国内外から企業と仕事を呼び込む橋渡しは、待ったなしだ。(高田寛)

おわり

(2011年3月24日 読売新聞)

1650チバQ:2012/08/19(日) 12:43:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1270133042428_02/news/20100401-OYT8T01313.htm
県都の未来 2010鳥取市長選 
<上>中心街再生へ市民力 

親子連れらでにぎわった昨年の実証事業(9月、JR鳥取駅前で) 「実証事業には、街が変わる可能性を感じた。広場が出来たら、若者向けの雑貨の出店など人を呼び込む仕掛けを考えたい」。JR鳥取駅正面の商店街「サンロード」で時計・貴金属店「中井脩」を営む中井晋さん(75)は力を込めた。

 サンロードには180メートルのアーケード下に約30店が並ぶが、うち約10店はシャッターを下ろしたままだ。

 郊外店の活況とは裏腹に、中心市街地の空き店舗は増え続けている。昨年10月時点で70か所。県都のど真ん中の再生は、市の積年の課題だ。

 サンロードは昨年9月、昔日のにぎわいを取り戻した。中井さんが希望を感じたという実証事業が行われた10日間のことだ。

 市や商店街が、交通量の減った目抜き通り2本の一部を広場として開放。カフェや音楽演奏の場として利用され、休日の人出は普段の2・4倍の約3万5000人を数えた。

 「効果があった」として、市は2本のうち太平線への広場常設を検討中。だが、実証事業の経費は、警備費など約3700万円。近くで商店を営む男性(62)は「物珍しさで一時的に人が集まっただけ。駐車場整備を急いだ方がいい」。足元の商店街でも賛否は分かれている。

□  ■

 米子市の商店街には3月、古いビルや蔵を再利用し、雑貨や服飾など個性的な店を集めた3か所の商業施設が一斉にオープンした。65事業で街の再生を図る市の「中心市街地活性化基本計画」の目玉企画だ。

 いずれも住民が運営会社を作り、同計画に基づく国の補助を受けた。「若者があこがれ、新規出店が相次ぐ街にしたい」。その一つの街づくり会社「DARAZ」社長の久保田孝さん(53)は意気込む。

 鳥取市も、61事業の同計画を実行している。街の回遊性を高め、居住者も増やすという狙いは同じ。国の認可を受けたのは2007年秋で、米子市より1年早かった。

 実証事業も計画の一つで、ほかに鳥取商工会議所が手がけた鳥取産業会館(本町)が完成、わらべ館(西町)に芝生公園を併設する事業なども動き出した。だが、「ここまでは元々実施予定だった行政や団体主導の事業が中心」と市の担当者。商店街の核施設への再生が期待される4階建ての空き店舗・旧県物産観光センター(末広温泉町)は、利用構想すら固まっていない。

 こうした中、1月に中心市街地では初めての住民主体の街づくり会社「いちろく」が発足した。1931年建設で現存する市最古の鉄筋建築「五臓圓(ごぞうえん)ビル」を憩いの場にしようと、地元商店街の有志らが出資した。カフェを開き、周辺の空き店舗も使って若手芸術家のアート展やコンサートを企画していく方針だ。

 社長の常村護さん(60)は「鳥取道が開通しても、魅力ある市街地でないと素通りされてしまう。文化や芸術をテーマに、街を楽しむ拠点に育てたい」。

 市は3月、同ビルの活用事業を活性化計画に追加した。地域資源と人の熱意をつなげる取り組みは、緒についたばかりだ。(鷲尾有司)



 鳥取市長選(4日告示、11日投開票)が目前に迫った。県人口の3分の1が住む県都の明日を考える。

(2010年4月2日 読売新聞)
関連記事・情報

1651チバQ:2012/08/19(日) 12:43:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1270133042428_02/news/20100402-OYT8T01178.htm
県都の未来 2010鳥取市長選 
<中>「行革」旧町村に重く

35万人が詰めかけた昨年の「世界砂像フェスティバル」(昨年4月、鳥取砂丘で)  「町を彩るぼんぼりは、ボランティアが手作業で修繕して20年以上使っています。お金がないですから」。旧暦の3月3日(今月16日)に行われる鳥取市用瀬町の伝統行事「流しびな」。森尾充実行委員長(63)は、経費のことを考えると、ちょっぴり憂うつになる。

 「流しびな」への市の補助金は、年々減少してきた。合併【クリップ】前の2004年は約200万円だったが、08年には約170万円に減り、09年からは約160万円に。メーン会場の河川敷の整備や流しびなの材料代などを賄うのがやっとで、祭りムードを盛り上げるため、前日から町内各戸の軒先につるす桃の花や短歌を記したぼんぼりの新調は、とてもままならない。

 減少の理由は、市が06年度から実施した行財政改革。イベント事業を中心に補助金が一律5%カットされ、旧町村の行事は打撃を受けた。河原地区の「あゆ祭り」や、気高地区の「貝がら節祭り」の予算も、合併前と比べて70万〜180万円削られた。

 一方で、市は砂丘関連イベントには予算を重点投下している。

 06年度に始まった「砂の美術館」の事業費は、第1期の約900万円から、08年度の第2期以降は7000万円台に増大。昨年4〜5月に開催された「世界砂像フェスティバル」をメーンイベントとした鳥取・因幡の祭典にも、約4660万円の補助金を出した。

 市観光コンベンション推進課は「砂丘イベントは経済効果が大きく、投資価値がある」。確かに砂像フェスには約35万人が集まったが旧町村エリアに十分な波及効果があったとは言えず、住民からは「支援が偏り過ぎている」との声も漏れる。

     □  ■

 補助金が削られる一方、旧町村の住民負担は増える傾向にある。住民税率や検診費用が、04年度から段階的に旧鳥取市の水準に引き上げられているからだ。10年度は16項目を改定。固定資産税率のほか、がん検診費用や公営住宅の家賃水準が統一される。

 気高町に住む男性(75)は合併後、地区を代表して河川の整備や道路の修繕を市役所支所に何度も要望してきたが、町役場時代に比べて反応が鈍くなった気がしてならない。支所に予算権限はなく「本庁に聞いてみます」と繰り返されるばかりで、返事が来ないことが多い。

 「税負担などの平準化は、一つの市になったのだから仕方ない。その代わり、地域への目配りも平等にしてほしいと思う」

 こうした現状に、とっとり地域連携・総合研究センターの千葉雄二ディレクターは「このままでは旧町村の活気は失われ、中心部への人の流出は避けられないだろう。ばらまきを防ぎつつ必要な財源の再分配を行い、支所の権限強化などで独自性を伸ばす工夫が必要だ」と指摘する。

 16日の流しびな本番に向け、準備に忙しい用瀬町の森尾さんは訴えた。「支援とはお金だけではない。地域を一緒に盛り上げていくという姿勢を、我々に見せてほしい」(高山千香)

 【クリップ】合併 鳥取市は2004年11月に国府町、福部村、河原町、用瀬町、佐治村、気高町、鹿野町、青谷町の旧8町村を編入合併。人口は20万人を超え(現在は約19万8000人)、05年10月には特例市に移行した。県内ではこのほか、04年9月の琴浦町の誕生を手始めに九つの組み合わせで「平成の大合併」が進み、合併前の39市町村は19市町村に減った。

(2010年4月3日 読売新聞)

1652チバQ:2012/08/19(日) 12:44:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1270133042428_02/news/20100403-OYT8T00899.htm
県都の未来 2010鳥取市長選 
<下>可燃ごみ処理どこで



新焼却場の予定地近くに立てられた建設反対派の看板(鳥取市河原町で) 「ごみ焼却場建設反対」「くるな! つくるな!」

 田園や丘陵が続く鳥取市河原町国英(くにふさ)地区に、白地に赤と黒の文字が大書された看板が3か所に立つ。県東部5市町でつくる県東部広域行政管理組合(管理者=鳥取市長)が「ごみ処理広域化実施計画」に基づいて建設する大型可燃ごみ焼却場の予定地だ。

 2006年に現計画が明らかにされたが、住民との協議が進まず、当初予定で13年4月だった操業は、4年以上ずれ込む見通し。県東部の可燃ごみを処理しきれなくなる恐れも出てきている。

 看板を立てたのは、2月に住民が結成した国英地区ごみ焼却場建設反対協議会。会長の浦林幸範さん(52)は「突然、国英が候補地となって驚いた。十分な説明もなかった」と、同組合の対応を批判する。

 さらに事態を複雑にしたのが、住民と行政側が結んだ協定の存在だ。同地区に1971年から昨年6月まであった焼却場を巡り、運営主体の八頭東部環境施設組合(現八頭環境施設組合)と住民が01年、「次期施設は本施設及びその周辺には設置しない」と約束を交わしていた。

 浦林さんは「行政側の『もう作らない』との約束を信じ、38年間我慢した。また施設ができるのは納得できない」と憤る。

 東部広域の担当者は「説明不足だったのは確か」と認める。ただ、副管理者の深沢義彦副市長は協定について「東部広域が交わしたものではない。住民に理解してもらうための努力を続けるだけ」との姿勢だ。

 国英地区に建設を計画する焼却場について、東部広域は今年度、環境調査を含む建設費2億2930万円を計上したが、住民の反対で調査は進んでいない。

□  ■

 交渉が難航する間、市は新たな悩みも抱え込んだ。市営可燃ごみ焼却場・神谷(かんだに)清掃工場がある同市西今在家の住民組織「神谷清掃工場運営協議会」と昨年4月、稼働期限を13年3月末とする覚書を交わしたためだ。

 同工場は1日当たりの焼却可能量が270トンで、県東部最大。市内に残る3施設はいずれも同25トン未満と小さい。同工場が覚書通り閉鎖されると、国英地区の新焼却場が稼働しない限り、県東部の可燃ごみは行き場を失う。

 市は、同協議会に稼働期限の延長を申し入れている。担当者は「県外搬出の手もあるが、現実的ではない」と説明する。だが、同協議会の前会長・山岡昭男さん(63)は「現段階で受け入れるかどうかの話はすべきではない」と慎重だ。

 協定や覚書が絡み、膠着(こうちゃく)状態に陥っている焼却場建設問題。国英地区でも、建設反対派と賛成派が混在する。建設容認の立場にある総区長の山懸重雄さん(71)は悩ましげに話す。「ごみ問題がきっかけで、地区が真っ二つに割れるのは絶対に避けたい」

 ごみ処理を滞らせず、住民の不信感を募らせないためにも、管理者の市長に強いリーダーシップが求められる。(田中和民)

 <ごみ処理広域化実施計画> 2001年の策定時は千代川の右岸と左岸の2か所に焼却場を建てる計画だったが、有識者らの提言を受けて06年に変更。1日当たり約330トンを処理できる焼却場を整備して5市町の可燃ごみ処理を集約し、神谷清掃工場など他の施設は順次廃止することになった。東部の中心地で交通の便利▽丘陵地で土地造成が容易――などの理由で国英地区を建設予定地に選定。1か所に集約することで、20年間で維持管理費などを約94億円節約できるという。

(2010年4月4日 読売新聞)

1653チバQ:2012/08/19(日) 20:29:26
>>13
前回は民主推薦
http://news24.jp/nnn/news8702569.html
光市長選に元市議が出馬表明
(山口県)任期満了に伴い10月に行われる光市長選挙に、元市議会議員の河村龍男さんが出馬することを表明した。河村龍男さん60歳は、1990年に光市議会議員に初当選し18年、市議を務めた。そして4年前の光市長選挙に立候補したが、落選している。河村さんは、5月末に閉鎖したシルトロニック・ジャパン光工場の離職者への雇用対策の強化や、市内にある2つの市立病院の医療体制の充実などを訴えている。また、脱原発を基本姿勢として、上関原発建設計画には反対すると述べている。任期満了に伴う光市長選挙は10月21日に告示され、28日に投開票が行われる。光市長選挙にはこれまでに、現職の市川煕さん(64)が再選をめざし立候補を表明している。
[ 8/19 15:45 山口放送]

1654チバQ:2012/08/22(水) 20:44:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208220023.html
三原市庁舎移転の白紙撤回を

 三原市の五藤康之市長と市議会の白須均議長が21日、市役所で、JR三原駅前への市庁舎移転・新築計画について非公開で協議した。白須議長は市の計画に反対の意思を示した議会の判断を尊重し、計画を白紙撤回するよう主張。五藤市長は態度を明らかにしなかった。

 2人によると、協議は約30分間。白須議長は、計画を認める調査特別委員会の報告が6月の定例会本会議で反対多数で否決されたことの重みを強調。議会が反対の立場であることを明確に伝え、計画の白紙撤回を求めた。

 その上で、庁舎の建て替えと中心市街地の活性化の問題を切り離して考えるべきだと訴えた。

 五藤市長は、態度を明確にせず、計画の今後についても触れなかったという。五藤市長は、中国新聞の取材に「今後のことは現段階では分からない。計画続行も含め、方向性を探るために議会と協議を続けたい」と述べた。

1655チバQ:2012/08/23(木) 23:23:33
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208230012.html
'12/8/23
正木県議リコールへ手続き


 広島市安佐北区の住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」は22日、道交法違反(無免許運転)罪で有罪判決が確定した正木広島県議に対する解職の直接請求(リコール)の手続きを、県選管で行った。26日には決起大会を開催。早ければ29日から署名集めを始める。

 請求代表者となる予定の自治会役員たち9人のうち、5人が県選管を訪れた。梅田千秋代表(73)が、手続きに必要な解職請求代表者証明書を得るための申請書と解職請求書を、県選管の増田茂伸事務局長に手渡した。

 書類の審査後、県選管が告示。署名用紙などの準備を進め、29日にも区内で署名集めを始めるという。梅田代表は「2度の辞職勧告決議にも従わず、放任することはできない。効率的に署名を集め、成立させたい」と話した。

【写真説明】増田事務局長(右)に解職請求書などを手渡す梅田代表

1656チバQ:2012/08/24(金) 21:27:45
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120824ddlk33010484000c.html
選挙:高梁市長選 竹井氏が出馬表明 「汗を流したい」 /岡山
毎日新聞 2012年08月24日 地方版

 任期満了に伴う高梁市長選(9月23日告示、同30日投開票)に、新人でコンサルタント会社代表、竹井宏氏(71)が23日、無所属で立候補を表明した。

 竹井氏は4歳から同市で育ち、文部省を退職後、社団法人・アジアフォーラム日本会議理事長などを務めた。同級生らからの要請で出馬を決意、東京から同市に転居した。竹井氏は市が進める市庁舎建て替えやJR備中高梁駅周辺整備の再検討を掲げ、「大好きな高梁で皆さんと知恵を絞り、汗を流したい」と述べた。

 同市長選には現職の近藤隆則氏(53)が無所属で立候補を表明している。【山本麻美子】

1657チバQ:2012/08/24(金) 23:35:24
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001208230002
山本新知事 就任早々の療養謝罪
2012年08月23日


県職員の出迎えを受け、初登庁する山本繁太郎新知事=県庁

◆「9月以降 県政担う自信」


  新知事に就任して初登庁した山本繁太郎氏(63)は22日、県庁で記者会見に臨み、優先的に取り組む課題として産業振興と人材育成を挙げ「県のさまざまな課題に常に先頭に立って取り組みたい」と語った。一方で、肺炎と気胸を患ったため、23日から約2週間療養することを明らかにした。


  山本氏によると、今年初めに肺炎を患い、投薬治療を続けていたが選挙期間中に悪化。さらに選挙後の検査で気胸が見つかり、7月31日から入院していた。9月7日まで入院の予定だが職務代理者は置かず、必要に応じて登庁したり、病院から指示を出したりするという。通常業務は岡田実副知事が取りまとめる。


  山本氏は「県政の一番大事なタイミングに申し訳ない」と謝罪。「9月以降は責任をもって県政を担う自信を持っている」とした。
(高田正幸)

1658名無しさん:2012/08/29(水) 11:43:21
谷村県議が不穏当な文書 山口自民県連会長宅に
2012年08月29日

 鳥取県議会の谷村悠介議員(34)=鳥取市選出、1期=が、仏前の供え物用の掛け紙の裏に「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)み殺す」「合掌」などと不穏当な表現を含む文章を印刷し、自民党鳥取県連会長の山口享議員(78)=同、10期=の自宅に送っていたことが28日、分かった。山口氏と同県連は「人に死を強要する内容だ」と激怒しており、刑事告訴も検討している。

裏側に不穏当な文言が書かれた掛け紙(右)と自民党県連が送った文書2通(左)が茶封筒(中央)に封入され郵便受けに入っていたという=同県連提供(画像の一部を加工しています)

 27日、山口氏の鳥取市内の自宅の郵便受けに入っていた切手のない茶封筒の中に、同県連が過去に谷村氏へ送付した文書2通と、供え物用の掛け紙1枚が入っており、問題の文章は掛け紙の裏に印刷されていたという。

 掛け紙の裏には「受け取るいわれはない」と同県連の文書2通を返送する理由のほか、同県連に対して「老害恐怖政治を行う自民党鳥取県支部にはもはや未来はない」などの批判がつづられていた。

 さらに山口氏に関しても「閻魔(えんま)様からのお引き取りになる『お迎え』が来られることを心よりお祈り申し添えます」などと書いてあり、最後は「合掌」と結ばれていた。

 山口氏や同県連は文書について「議員としての品位を疑う」としている。警察関係者によると、掛け紙の内容は、名誉毀損(きそん)罪や侮辱罪などに問われる可能性もあるという。

 谷村氏は本紙の取材に対して「いまの段階では軽はずみなことは言えない」と語り、自ら封筒を持参したかどうかについても「ノーコメント」とした。

 同県連は、昨年12月と今年2月に、同氏から提出された自民党大阪府連から鳥取県連への党籍移籍願を認めないとする文書などを同氏に送っていた。掛け紙と一緒に返送された文書2通について、同県連事務局は「送ったものに間違いない」としている。

http://www.nnn.co.jp/news/120829/20120829046.html

1659チバQ:2012/08/29(水) 21:03:37
>>1658
谷村悠介は
11年選挙は無所属
会派は県議会とっとりという一人会派

だけど、自民党大阪府連に党籍があるつんことですね

1660チバQ:2012/09/03(月) 22:42:03
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001209030004
安来市長選に勝部市議出馬へ
2012年09月02日

 安来市長選挙(10月14日告示、21日投開票)に、市議の勝部幸治氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことを1日、明らかにした。現職の近藤宏樹氏(67)も5月に、再選に向けて立候補することを表明している。


 勝部氏は2001年10月の合併前の旧安来市議選で初当選し、合併後の市議選で2期連続で当選している。議会では、自民党系の最大会派「燦友会(さん・ゆう・かい)」(11人)の会長を務めている。


 勝部氏は朝日新聞の取材に対し、「市庁舎の建設問題をはじめ、現市政は停滞して職員がやる気を失っている。市庁舎は住民投票で場所を決め、総合庁舎か分庁舎のどちらにするかを再度議論し直したい」と立候補する理由を説明した。(藤家秀一)

1661チバQ:2012/09/03(月) 23:20:37
>>1418とかも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000239-mailo-l38
えひめ志高塾:中村知事の政治塾が開講、多彩な顔ぶれ集結 /愛媛
毎日新聞 9月3日(月)15時5分配信

 中村時広知事が設立し、2日開講した政治塾「えひめ志高塾」には、県内外の政治家から学生まで多様な顔ぶれが集まった。地方議員の参加も党派を超えて70人以上と目立ち、県政界の動向や各種選挙をにらんで関心の高さをうかがわせた。
 熟生総数は206人で、この日は183人が会場の松山市のホテルに集まった。中村知事自らが講師を務め、「戦後の中央集権は全国の社会基盤整備には有益だったが、地域の自立は削がれた」と持論を展開し、地方分権の必要性を力説した。
 四国中央、大洲、上島、愛南の4市町長の他、自民党や愛媛維新の会、民主党など県議24人、市町議約50人が参加。大阪維新の会は維新政治塾で衆院選候補者養成を進めるが、中村知事は連携を繰り返し否定しており、自民党の岡田志朗県議は「互いにスキルアップできれば。擁立はないと思う」と受け止める。ただし、公明党県本部は「党として研修の仕組みがある」と参加せず、社民党県議も不参加。参加を見送ったある県議は「衆院選擁立はないだろうが、本当の狙いは分からない」と警戒する。
 聴講した松山市出身で東京大1年、鈴木史佳さん(20)は「市民の声を聞く政治が地方分権と感じた」と感想。今治市の団体職員、渡部裕哉さん(32)は「今治市の疲弊を感じている。塾で学び、どういうアプローチができるか考えたい」と意気込んでいた。【中村敦茂】

9月3日朝刊

1662チバQ:2012/09/03(月) 23:21:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20120902-OYT8T00820.htm
知事政治塾183人聴講 松山で開講

 中村知事が2日、地域リーダー育成を目的に松山市内で開講した政治塾。書類選考を通過した市議や学生ら183人が出席し、地方分権をテーマにした中村知事の講演に聴き入った。中村知事は「今は歴史の転換点。志を高めよう」とあいさつし、塾名「えひめ志高(しこう)塾」と大書した看板を除幕。次期衆院選の候補擁立については明言を避けたが、塾生同士が連携して政治活動をする可能性があるとして「新たな動きが出てくるかもしれない」と述べた。(蛭川眞貴、都築建)

 開講式で中村知事は「独立自尊をキーワードに(自身を)高める人間塾にしたい」と呼びかけた。約2時間の講義は報道陣に非公開で行われ、中村知事は「地方分権の政治が、行政のあるべき姿で、(地方の)自立に向けてのスタートになる」などと話したという。

 講義終了後に報道陣の取材に応じた中村知事は、親交のある橋下徹・大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」の政治塾との連携について、「今のところない」と否定。次期衆院選については「(塾生が)ネットワークを作るのは自由で、新たな動きが出てくるのかもしれない」と述べた。

    ◇  ◇    

 会場で出席者に政治塾への参加動機を尋ねた。

 西条市丹原町の会社員永井政志さん(38)は政治家志望。地元経済の冷え込みを日々実感しているといい、「経営者の講義から地域経済活性化のヒントを見つけ、人脈を作りたい」と意気込む。

 県内出身の東京大1年鈴木史佳さん(20)は「いま愛媛で何が起こっているのかを知り、職業選択の参考にしたい」と話し、松山市水泥町のパン教室経営鎌田淳子さん(65)は「塾で地方分権を学び、賢い有権者として政治をチェックしたい」と語った。

 講義を聴いた松山市出身の同志社大4年勇泰輝さん(22)は、「地方から国に地方分権を訴えかける知事の視点に共感した」と感想を話した。

 政治塾には書類選考を通過した19〜80歳の学生や主婦、首長、県議や松山市議らも参加。1人年間6万円の受講料で、月に1回ずつ講義を受ける。事務局によると、企業経営者や教育関係者が講師として登壇予定で、塾生から募るアイデアも反映して運営するという。

(2012年9月3日 読売新聞)

1663チバQ:2012/09/03(月) 23:24:35
>>1661-1662
えひめ志高塾  ↓も参加

四国中央、井原巧
大洲、清水裕
上島、上村俊之
愛南 清水雅文

の4市町長

1664チバQ:2012/09/04(火) 22:55:48
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120904/news20120904649.html
梶谷県議が自民離党へ 会派 維新に合流
2012年09月04日(火)
 自民党の梶谷大治県議(66)=八幡浜市・西宇和郡区、2期=が離党の意思を固めたことが3日、関係者の話で分かった。中村時広知事と関係の深い県議会会派・維新の会(横田弘之代表)に加わる見通しで、維新は4人の単独第2会派に浮上する。自民からの合流は初めてとなる。
 梶谷氏は、3日までの愛媛新聞社の取材に「関係者に相談はしているが、まだ答えられない」と述べた。ただ迷走する国政への不満や、大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長への期待感が背景にあるとみられる。2日に開講した中村知事の塾にも参加した。
 梶谷氏は後援会の最高幹部から離党への理解を得ているとされ、5日にも自民に離党届を提出する。12日に大阪市で開かれる大阪維新の会のパーティーに政治団体・愛媛維新の会、松山維新の会とともに出席する方向だ。

1665チバQ:2012/09/05(水) 22:06:37
>>1580
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120904-OYT8T01594.htm
最下位当選無効の裁決…周南市議選で県選管

 県選管は4日、5月27日に投開票された周南市議選(定数30)で、次点で落選した福田秀夫氏(58)が、最下位当選した田村勇一氏(70)の当選無効を求めた審査申し立てを認める裁決をした。市選管が6月に異議申し出を棄却したため、福田氏が申し立てていた。確定までに6時間20分を要した開票作業のずさんさが改めて明らかになった。(長田泰弘)

 県選管が市町村選管の決定を取り消したのは1967年以来、45年ぶり。

 市議選には福田姓が3人、田村姓が2人立候補したため、姓だけが書かれた投票用紙について、得票に応じて比例配分する案分票が生じた。市選管によると、案分票を含めないと福田氏が1485票、田村氏が1484票だったが、含めた得票は田村氏が2・529票上回っていた。

 県選管がすべての投票用紙を再点検した結果、無効票とされていた2票(資料1、2)、福田氏の氏名が書かれているのに別の福田姓候補の得票に数えられていた2票(資料4、5)の計4票が、福田氏の得票と認められた。田村氏の票には間違いがなく、福田氏の票を下回った。

 資料1は福田氏の氏名の下に傍線が引かれていたため、市選管は「他事記載」と判断したが、県選管は「不用意に筆記具の先端が触れたもので有効」とした。資料2について、市選管は当選した友田秀明氏の氏名を混同して書いたと解釈したが、県選管は「福田氏に投票する意思があるのに、夫を明(あき)と書き間違えた」と判断した。

 資料3も無効票とされていたが、当選した福田文治氏の有効票と改めた。さらに落選者の1票が、別の当選者の票に数えられているミスも明らかになった。

 裁決に不服の場合、県の告示から30日以内に広島高裁に提訴することができる。田村氏は取材に対し、「提訴するかどうか、裁決の内容をよくみて検討したい」と述べた。

〜周南市選管の委員長が陳謝〜

 県選管の裁決を受けて記者会見した周南市選管の西村幸昌委員長は「開票作業の信頼を損なう結果となり、関係者と市民の皆様に深くおわび申し上げます」と陳謝した。

 福田氏の得票を別の福田姓候補の票として数えたことについて、西村委員長は「許されないこと。十分に点検が行われていなかった。どこで間違えたのか検証したい」と述べたが、無効と判断した票は「県選管との見解の相違」とした。

 福田氏の異議申し出を棄却した際、再点検しなかったことについては、「開票手続きに誤りがなく、再点検する理由がなかった」と釈明した。

 県選管の裁決後、福田、田村両氏に面会して「弁解の余地がない不手際で申し訳ありません」と謝罪したことも明らかにした。

 また、今週中に選挙管理委員と市職員らでつくる調査委員会を設置し、原因を究明して再発防止策を講じる考えを示した。

(2012年9月5日 読売新聞)

1666チバQ:2012/09/05(水) 22:42:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120905-00000185-mailo-l35
選挙:周南市議選 「ひでお」→「文治」票に、当選者入れ替わり ノロノロ開票、お粗末選管 /山口
毎日新聞 9月5日(水)12時59分配信

 当選者が入れ替わるという異例の事態となった5月の周南市議選。県選管は4日、落選した新人の福田秀夫氏(58)=無所属=の審査申し立てを認め、最下位で当選した田村勇一氏(70)=同=の当選を取り消す裁決を出した。6時間以上もかかった開票作業が、得票を入れ間違えるなど、中身もお粗末だったことが明らかになった。市は誤りが起きた経緯を検討する調査委員会を週内にも設置し、今月中に再発防止策を決めることを明らかにした。【遠藤雅彦、蒲原明佳】
 「開票作業の信頼を損なう結果になった」。この日記者会見した市選管の西村幸昌委員長らは深々と頭を下げた。
 県選管の再点検の結果、「ふくだひでお」と明らかに書かれている票が、2位で当選した福田文治氏の得票となっていた。このほか、別の落選候補の得票1票が当選候補の得票になっていたことも判明。当落に影響はなかったものの、2人は姓名が全く異なっており、申し開きのできない誤りだった。無効票から福田氏の得票と判断された2票については、西村委員長は「県選管との見解の相違」と強調した。
 票を全く点検せず、6月に福田氏の異議申し立てを棄却したことについて、西村委員長は「開票作業は適正に行われたと確信しており、点検する理由がなかった」と釈明した。
 市議選は開票作業も手間取った。6時間20分と03年の合併以降行われた選挙で最も時間がかかり、終了時間も最も遅くなった。08年の前回選挙に比べ総投票者数は約4500人減ったものの、2時間近く長くかかった。開票遅れについて市選管は当時、「疑問票の確認に時間がかかった」と説明していたが、今回、票の入れ間違いが判明したことで、開票作業のお粗末さが際立つ結果となった。
 一方、この日開かれた市議会の会派代表者会議では「極めて重大な事態。県・市選管の判断はどう違ったのか」と市に説明を求める声が相次ぎ、市は6日の本会議で経緯を報告することになった。
………………………………………………………………………………………………………
 ●再点検後の周南市議選の得票数●
(関係者のみ。敬称略)
福田文治 2383票→2382票
兼重元  2018票→2017票
福田秀夫 1489票→1493票
田村勇一 1492票→1492票
久保忠雄 1045票→1046票
(兼重氏の当選と久保氏の落選は変わらず)
〔山口東版〕

9月5日朝刊

1667名無しさん:2012/09/06(木) 11:14:15
梶谷県議が自民離党届 愛媛維新に10日にも合流
2012.9.6 02:24

 愛媛県議会の梶谷大治県議(八幡浜市・西宇和郡)は5日、所属する自民党県連に離党届を提出した。横田弘之県議が代表を務める県議会会派・維新の会に10日にも加わる予定で、維新の会は4人となり自民党に次いで単独で第2会派となる。

 県連の清家俊蔵幹事長に離党届を手渡した後、報道陣の取材に応じた梶谷氏は、離党理由について「今の自民党の政治で国を立て直せるのかと考えた」と説明。維新の会を選んだ理由については、「地方分権、道州制が国や地方を変えることに繋がると確信した」と述べた。

 また梶谷氏は、地域政党・大阪維新の会の代表を務める橋下徹大阪市長に強い刺激を受けたとした上で、「力強いリーダーシップがあり、日本を変える人」と評価。12日に大阪市で開かれる大阪維新の会のパーティーに出席することを明らかにした。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120906/ehm12090602240002-n1.htm

1668名無しさん:2012/09/06(木) 17:04:48
公明、参院神奈川に新人
2012.9.6 16:52

 公明党は6日の中央幹事会で、来年の参院選神奈川選挙区に新人の弁護士、佐々木さやか氏(31)を公認候補として擁立することを決定した。引退表明した松あきら副代表の後任。10月28日投開票の岡山県知事選で新人、伊原木隆太氏(46)の推薦も決定した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120906/stt12090616540009-n1.htm

1669チバQ:2012/09/07(金) 23:04:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120907-00000196-mailo-l36
小松島市火葬場改築事業:白紙に 市長、議会の中止意見書受け /徳島
毎日新聞 9月7日(金)15時56分配信

 小松島市が民間の資金やノウハウを活用して整備する方針だった市火葬場改築事業を巡り、市議会が事業の中止を求めていた問題で、稲田米昭市長はこのほど、事業を白紙にする考えを示した。
 今月3日に開会した9月定例議会で表明した。稲田市長は、8月27日に開かれた臨時議会で事業の中止を求める意見書案が全会一致で可決されたことから、「可決の事実を重く受け止め、事業を白紙化する」と述べた。
 また6日にあった一般質問では、稲田市長は「火葬場の早期整備は必要」との見方を示した上で、整備手法から改めて検討し直す考えを示した。【阿部弘賢】

9月7日朝刊

1670チバQ:2012/09/08(土) 10:15:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120908/news20120908694.html
菊池県議自民に復党 当面は無会派で活動
2012年09月08日(土)
 2010年の松山市長選への出馬に際し、自民を離党していた菊池伸英県議(松山市・上浮穴郡区、1期)が7日までに政党支部を設立し復党した。
 菊池氏は11年県議選で初当選以来、県議会では無所属(無会派)で活動している。自民会派への合流については、取材に「しばらく様子を見たい」と述べた。

1671チバQ:2012/09/08(土) 12:30:59
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120907ddlk35040336000c.html
訴訟:美祢市議、裁決取り消し求め訴え 県選管を相手取り /山口
毎日新聞 2012年09月07日 地方版

 美祢市と事業委託契約を結ぶ会社の役員を務める同市の男性市議(74)の当選は無効とする審査申し立てを棄却した県選管の裁決を不服として、坪井康男同市議(73)が6日、県選管を相手取り、裁決取り消しなどを求める訴えを広島高裁に起こした。

 訴状は6日付。それによると、男性市議は市と配食サービスの委託契約を結ぶ会社の代表取締役を兼業。地方自治法では、公共団体の請負を主な業務とする法人の役員を議員が兼ねることを禁止。公職選挙法は、当選した場合、5日以内に兼業関係を解消した旨の届け出をしなければならないと定めているが、男性市議は届け出をしておらず当選は無効−−などと主張。

 坪井市議は6月、県選管に男性市議の当選無効の審査を申し立てたが「市選管の審理で市に対する請負比率は4分の1以下であることが確認されており、業務の主要部分を占めているとは認めがたい」と棄却された。

 県選管は「訴状が確認できておらずコメントできない」としている。【井川加菜美】

〔山口版〕

1672チバQ:2012/09/11(火) 22:45:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120911-OYT8T00062.htm
飯田氏 地域政党発足へ 県内に拠点次期知事選目指す

7月の知事選で次点で落選したNPO法人環境エネルギー政策研究所所長、飯田哲也氏(53)が次期知事選出馬を目指して県内に拠点を置く地域政党を発足させる意向を明らかにした。近く県選管に政治団体の届け出をし、30日に周南市で設立総会を開く。

 関係者によると、地域政党は「やまぐち未来ネットワーク」。県政の課題や政策を学ぶ勉強会や、市民出資による自然エネルギー普及事業を行う。月に1回程度、飯田氏が講演会などを開き、次期知事選に向けて支持層拡大を目指す。国政選挙への立候補や候補擁立はしない。

 飯田氏は「知事でなくてもできることをやる。知事選で生まれた有権者との関係を発展させ、4年後の知事選で当選を目指す」と話した。飯田氏は知事選で約18万5600票を獲得したが、約6万6800票差で山本知事に敗れた。

(2012年9月11日 読売新聞)

1673チバQ:2012/09/11(火) 22:48:45
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001209110001

新顔ら準備着々/告示まで1カ月
2012年09月11日
 10月11日告示、28日投開票の知事選まで1カ月に迫った。4期目の石井正弘知事が立候補しないことを表明し、今のところいずれも新顔で、前県議の一井暁子氏(42)、前天満屋社長の伊原木隆太氏(46)、元共産党県副委員長の大西幸一氏(72)らが立候補の準備を進めている。


■一井氏/県民と座ぶとん会


 一井氏は最も早い2月に立候補を表明。新庄村を出発点に、すでにすべての市町村を一巡した。「しがらみを捨てて県民のために働きたい」と訴える。県議時代に所属していた民主党は離党し、政党や団体の推薦を求めていない。


 8月ごろから「座ぶとん会議」と呼ぶ集会を毎日のように開く。多くの場合参加者は少人数で、一緒に意見を交わす。8日夜には備前市伊部で集会を開き、約100人を前に「現場に答えがある。それを形にしていくことこそ、声の届く県政だ」と語りかけた。
 公約の柱には「新しい教育づくり」を掲げ、いじめや不登校に対応する新しい仕組みを作りたいという。


■伊原木氏/団体・企業からの推薦状


 伊原木氏はJR岡山駅西口の近くに後援会事務所を立ち上げた。7月の事務所開きには国会議員や県議らが集まった。天満屋の社員らも事務所のスタッフを務めている。


 事務所の壁には、各団体などの推薦状がずらりと貼られている。県建設政治連盟や連合岡山などのほか、個別の企業からも多くの推薦を得ているという。


 6月5日の立候補表明以降、県内各地で街頭演説やミニ集会などを開き、経済活性化などを訴えている。8日朝には、玉野市のスーパーの駐車場で街頭演説に立ち、「雇用を増やし、産業の振興や教育の立て直しに取り組みたい」と呼びかけた。


■大西氏/労組・団体にあいさつ


 大西氏は、共産党県委員会や市民団体でつくる「民主県政をつくるみんなの会」が擁立。共産党の推薦を受ける。


 9日、岡山市南区に事務所を開いた。県議や共産党県委員会の幹部らが出席。大西氏は「県民に信頼される政治と、希望の持てる岡山県に変えるために全力を尽くす。住民の豊かな暮らしを優先する県政に変えたい」とあいさつした。


 岡山市職労などの各労組や民主商工会、新日本婦人の会などへのあいさつ回りを重ねている。8日夕にあった女性団体の集会では、「国や財界のいいなりの県政を変えよう」と呼びかけた。今後、積極的に街頭に立って訴えていくという。


 ほかに医師の山崎俊一郎氏(46)が立候補の意向を示している。また、「岡山維新の会」も候補者の擁立を検討しているという。(吉村治彦、逸見那由子)

1674チバQ:2012/09/11(火) 22:49:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20120910-OYT8T01086.htm

浜田知事2年 道半ば


就任後の2年間を振り返る浜田知事(県庁で)  浜田知事が2010年9月5日に就任してから、任期の折り返し点となる2年が過ぎた。昨秋の「うどん県」キャンペーンで県の知名度をアップさせる一方、自身が「最重要課題の一つ」と位置づける豊島の産業廃棄物処理は思うように進展していない。浜田知事は10日の記者会見で「いろいろ種をまき、芽が出て育ちつつあるが、まだ道半ば」と総括した。(小野隆明)

◇「うどん県」全国発信、豊島の産廃進展なし

 ■豊  島 

 地中から新たに廃棄物が見つかるなどし、総量は66・8万トンから4割増えて93・8万トンに増えた。7月末までの処理量は、まだ全体の58%にとどまっている。

 スピードアップするため、県は産廃直下にあり、重金属に汚染された土を水洗浄する方針を打ち出したが、施設のある大津市の住民の反対に立ち往生した。

 浜田知事は「豊島は日本の最先端の(産廃)処理をしている」との自負から「豊島を特別視した(大津市側の)住民運動は納得できない」と訴えたが、理解は得られなかった。県は現在、汚染土壌のセメント原料化も選択肢として検討しているが、開始のメドはたっていない。

 ■二  兎 

 国は、本四高速の通行料金について、値下げを望んできた県など地元自治体の意向を聞き入れ、14年度から他の高速と同水準にする方針を打ち出した。自治体側が追加負担に難色を示していた建設費の償還も、他の高速と一元化する。

 一方、瀬戸大橋と競合する宇高航路では、2社のうち1社が運航休止を決定。大橋の料金が下がれば、もう1社にもダメージだ。浜田知事は災害時の代替交通網として航路を残したい考え。「交通基盤に国の支援はあってしかるべきだ」との意向も鮮明にしている。

 ■うどん県 

 「うどん県。それだけじゃない香川県」を掲げた昨秋からのキャンペーン。ネットを意識し、県出身の有名人を起用した斬新なPRが注目を集めたが、効果は限定的との声もある。昨年に県外から訪れた観光客は、東日本大震災の影響もあって前年比1・1%減と6年ぶりに減少した。

 県は新たに「アート県」を打ち出し、来春から始まる瀬戸内国際芸術祭の盛り上がりにつなげる考えだ。

 ■評  価 

 これまでの2年について、ある県議は「トップセールスに懸命に取り組んでいるが、自分でなんでもやろうとし過ぎな面も」。別の県議は「『うどん県』や高松空港への上海便誘致など、注目を集めるプロジェクトには熱心だが、福祉や医療施策にもっと力を入れるべきだ」と指摘している。

◇「交流人口増やしたい」

 浜田知事は10日の定例記者会見で、知事就任後2年間の評価や今後の抱負について、次のように語った。

 ――これまでの成果は。

 「本四架橋の問題では、(香川を含む)関係10府県市が協力して国土交通省と話をし、2014年度以降、通行料金を全国共通水準にするという成果を得られた。『うどん県。それだけじゃない香川県』プロジェクトは予想以上の反響で、香川の魅力を全国に発信することができつつある」

 ――今後の県政運営に向けた意気込みは。

 「大きな方向性としては順調だが、交通死亡事故、校内暴力などの問題については、まだまだ取り組みが必要だ。豊島の産廃についても、(2017年3月の)期限までにきちんと処理しなくてはいけない」

 ――今後の少子・高齢化、経済活性化への取り組みについては。

 「生産年齢人口(15〜64歳)が減っていることで、いろいろな問題が生じている。定住人口を増やすのはなかなか難しいので、観光などで県を訪れる交流人口をまず増やしたい。雇用や税収が伸びるよう改めて成長戦略を検討し、産業を活性化させることが人口問題(の解決)につながる」

(2012年9月11日 読売新聞)

1675チバQ:2012/09/12(水) 22:11:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120912/oky12091202040004-n1.htm
維新政治塾生の本間氏出馬表明 県議補選 岡山
2012.9.12 02:04
 知事選に出馬する一井暁子氏(42)の辞職に伴う県議岡山市中区選挙区補選(10月19日告示、28日投開票)に、大阪維新の会の「維新政治塾」塾生で介護資格者養成校学院長、本間裕康氏(51)=同区=が11日、出馬表明した。

 同会による新党「日本維新の会」が結成されれば、みんなの党とともに公認や推薦を求めるという。

 本間氏は鳥取大農卒で、漢方薬メーカー岡山支店長などを経て平成15年に同校設立。会見で「高齢者の生きがいを創出するよう、社会全体でコミュニティーを復活させたい」と語った。

1676チバQ:2012/09/12(水) 22:48:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209120030.html
'12/9/12
姿消す「黒塗り」市長車

 島根県内の市長公用車で、高級車の「黒塗りセダン」の利用が減っている。益田市の山本浩章市長は11日、黒塗りの売却方針を示した。燃費の良いハイブリッド車(HV)や、定員の多いミニバンを導入する事例が増えており、黒塗りは県内8市で松江、出雲、大田市の3市になる見通しだ。

 益田市の市長専用車は2002年にリースで導入し、11年に購入したHVのトヨタ・クラウン。7月の市長選で初当選した山本市長は「市長専用車の廃止」を公約しており、市議会一般質問で「専用車を近く売却したい」と答弁した。現在は一般職員用のミニバンを利用している。

 江津市は、8市で最も早く黒塗り市長車を廃止した。05年からミニバンのトヨタ・エスティマをリースで使用。県内で唯一、市長専用でない「幹部共有車」として運用する。

 江津市管財課は「市長の自宅送迎を取りやめた際に、使い勝手がよい車に替えた」という。浜田、雲南両市もミニバンを導入。マツダ・MPVを10年に購入した浜田市は「マツダの協力企業も市内に進出しており、地元企業を応援する気持ちもある」(管財課)とする。

 環境性能に優れたHVを導入する市も出始めた。安来市は08年から一般職員用のトヨタ・プリウスを市長専用車に転用。昨年買い替えた新車もプリウスにした。松江市は黒塗りセダンのHVの日産・フーガを導入している。

【写真説明】浜田市が市長専用車としているミニバン
【写真説明】益田市が売却方針を示した黒塗りの市長専用車

1677チバQ:2012/09/13(木) 22:48:24
3809 :名無しさん:2012/09/13(木) 13:23:48
ページ更新時間:2012年09月13日(木) 13時17分
■愛媛・松山維新が合流

 新党「日本維新の会」の傘下に、「愛媛維新の会」と「松山維新の会」の2つの団体が入ることで合意したことが分かりました。

 12日夜、大阪市内のホテルで新党「日本維新の会」の結党が宣言された後、同じホテルの一室で、「大阪維新の会」幹部と「愛媛維新の会」、「松山維新の会」のメンバーが会談しました。

 「我々、本当に非力ですけど、ぜひ一緒にこれからも力を合わせて、維新が前進できますように」(松山維新の会 池本俊英市議)

 幹部によりますと、「維新八策」などの基本理念は共有できていて、新党「日本維新の会」の傘下に両団体が入ることで合意したということです。

 「『全国の地域政党や地方議員を束ねてください』ということを、今井副代表に指示を出したわけです」(大阪維新の会 橋下徹代表)

 今後、候補者の公募など具体的な連携策を協議していくということです。

(09/13 12:19)
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120913113700609593.shtml

1678チバQ:2012/09/14(金) 23:32:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000240-mailo-l31
県総合事務所:東部・八頭は本庁移管、日野は西部に統合 一部機能残し、県が素案示す /鳥取
毎日新聞 9月14日(金)16時37分配信

 県内5カ所(東部、中部、西部、八頭、日野)にある県総合事務所の見直しを検討してきた「県政推進に向けた県組織のあり方検討会議」(谷本圭志座長)の最終会合が13日、県庁であり、(1)東部と八頭の機能は一部を残し、本庁に移管(2)日野の機能は大半、西部に統合(3)日野は一部機能を「日野振興センター」として残す−−とした県の素案が改めて示された。今回も委員から反対の声は特に上がらなかったため、今後は県議会などと協議して10月をめどに最終案の取りまとめを行う。
 今回の素案には、本庁内に東部の広域振興を担う「東部振興課」を、日野地区のことを地域で即決できるように日野振興センター内に「日野振興局」を設けることなどを追加。そのほか、市町村からの要望が多かった「県職員の派遣制度」も盛り込んだ。
 今後は、県議会の9月定例会に検討会の結果を報告。県議の意見のほか、パブリックコメントなどで県民の意見も反映させた上で、最終案をまとめる意向という。11月定例会での報告を経て、来年度当初予算に盛り込めるものから議案化し、2月定例会に提出するという。【田中将隆】

9月14日朝刊

1679チバQ:2012/09/15(土) 00:31:55
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209140164.html
'12/9/14
脱原発の坂本氏に配慮要請へ

 山口市の山口情報芸術センター(YCAM)が2013年度に開く10周年記念事業を統括するアーティスティックディレクターで音楽家の坂本龍一氏が「脱原発」の活動をしていることについて、市は近く坂本氏に「配慮」を求める方針を明らかにした。

 坂本氏が、7月29日投開票の知事選で「脱原発」などを掲げたNPO法人代表の飯田哲也氏を支援したことに一部の市議が反発し、問題視していた。

 12日の市議会一般質問で「坂本氏は税金を使って活動するのだから、政治活動を慎むよう申し立ててほしい」と議員が指摘。これに対し、伊藤和貴・総合政策部長は「思想言論の自由は基本的に尊重されるべきだ」とする一方「(坂本氏は)著名で影響力も大きい。記念事業が国内外から高い評価を得られるよう、本人に配慮いただくようお伝えしたい」と述べた。

1680名無しさん:2012/09/15(土) 22:40:40
議員の名前は出ないんですね。

1681チバQ:2012/09/18(火) 22:25:50
>>1658-1659
http://news24.jp/nnn/news8752562.html
谷村鳥取県議に「辞職勧告」
(鳥取県)■ 動画をみる 「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)み殺す」などといった文書を他の議員に送ったとされる鳥取県議会の谷村悠介議員に対する辞職勧告決議案が18日の県議会に提出され可決された。谷村議員は先月、自民党の県議会議員に対して「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)み殺す」「合掌」などといった文書を送ったとされ、理由としては谷村議員が自民党県連への党籍移籍を要望したが、県連が拒否したことへの報復と見られている。辞職勧告決議案は自民党の県議により提案され可決された。これに対し谷村議員は「一方的な決議で大変な暴挙。辞職は毛頭考えていない」と反発している。なお決議に法的拘束力はない。
[ 9/18 16:51 日本海テレビ]

1682チバQ:2012/09/18(火) 22:26:28
http://news24.jp/nnn/news8782280.html
西条市長選挙に稲井大祐さんが出馬表明
(愛媛県)18日、稲井大祐さんは会見を開き、次の西条市長選挙に出馬する意向を表明した。稲井大祐さんは旧西条市出身の73歳。現在の市政を批判して、赤字財政の健全化と職員が市民の目線で働くよう市役所を改革したいと話した。任期満了に伴う次の西条市長選挙は、今年11月11日告示、18日投開票が行われる。なお、次期西条市長選挙には県議の青野勝さん(55)と現職の伊藤宏太郎さん(69)が、これまでに出馬の意思を表明している。
[ 9/18 16:37 南海放送]

1683チバQ:2012/09/20(木) 21:14:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000263-mailo-l37
選挙:丸亀市長選 県議の山本氏が出馬意向を表明 /香川
毎日新聞 9月20日(木)15時39分配信

 任期満了(13年4月23日)に伴う丸亀市長選に、県議の山本直樹氏(65)=同市選挙区=が19日、立候補を表明した。政党推薦は受けず、無所属で立候補する意向。同市長選への立候補表明は、県議の梶正治氏(59)、市議の横田隼人氏(52)に次いで3人目。
 県庁で記者会見した山本氏は「良いところは伸ばし、変えるべきところは変える。そういう行財政改革を行い、中讃の中核である丸亀市を今まで以上に発展させたい」と述べた。地域防災計画の見直しなどを盛り込んだ安全・安心策や保育料減額などの子育て支援策など六つの目標を掲げ「市民が良いまちだなと思える市にしたい」と抱負を語った。
 山本氏は県職員を経て、90年に県議に初当選。副議長、議長も歴任し、現在6期目。来年の2月県議会前に辞職する考え。【久保聡】

9月20日朝刊

1684チバQ:2012/09/20(木) 22:03:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000548-san-soci
みんなの党の市議、酒気帯び運転で摘発 広島
産経新聞 9月20日(木)14時22分配信

 酒を飲んでオートバイを運転したとして、広島県警広島東署は20日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、広島市議会の関藤雄姿(せきとう・ゆうじ)議員(38)=広島市西区古田台=を摘発した。

 県警によると、20日午前2時20分ごろ、広島市中区の市道で酒気帯び状態でオートバイを運転したとしている。

 関藤議員はみんなの党に所属。平成23年4月に初当選し1期目。前日午後10時ごろから、同市内で知人らと飲食し、一度帰宅して再び外出していた。「ビールやワイン、日本酒を飲んだ」と飲酒運転を認めている。




http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209210019.html
'12/9/21
関藤市議は辞職を 議会各派


 広島市議会の関藤雄姿市議(38)=西区選挙区=が酒気帯び運転で摘発された20日、各会派から辞職を求める声が相次いだ。進退を「支援者と相談し決めたい」とする関藤市議に対し、辞職勧告決議案の提出に向けた動きも出ている。

 この日、種清和夫議長から招集された各会派の幹事長は、関藤市議から説明を受けた。注ぐ視線は厳しく、市政改革ネットの八條範彦幹事長は「飲酒運転をなくすため汗を流す立場。潔く辞めるべき」。市民連合の若林新三幹事長も「今まで通り活動できると思えない」と批判した。

 市議会は7月、飲酒運転撲滅のための広島県条例制定を求める意見書案を可決。公明党の渡辺好造幹事長は「直後の不祥事で市民を裏切った」。爽志会の今田良治幹事長は「議会への信頼を大きく損なった」と憤った。

 辞職勧告決議案の提案を検討する動きも。最大会派の自民党保守クラブの山田春男幹事長は「自発的に辞めなければ勧告せざるを得ない」。共産党の村上厚子幹事長は「一刻も早く辞職を」と、決議案に賛成する姿勢だ。

【写真説明】報道陣の質問に答える関藤市議(左)

1685チバQ:2012/09/23(日) 20:16:22
>>21-22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120923-00000184-mailo-l38
選挙:新居浜市長選 前副市長・石川氏が出馬表明 財界・議会が支援 /愛媛
毎日新聞 9月23日(日)14時19分配信

 任期満了に伴う新居浜市長選(11月4日告示、11日投開票)に、前副市長の石川勝行氏(64)が21日、無所属で立候補することを表明した。同市内で記者会見した石川氏は「これまでの行政経験と古里・新居浜を思う情熱を持って取り組みたい」と抱負を述べた。現在のところ、石川氏以外に目立った動きは見られない。
 同市長選では、佐々木龍市長が今期限りでの引退を表明した後、地元財界や市議会各会派などが統一して、石川氏の立候補を要請。年齢面や政治経験から態度を保留していた石川氏も「(選挙ごとに対立しがちな財界や議会の)接着剤的な役割ができた」と出馬表明に踏み切った。政策について石川氏は佐々木市政を継承するとともに、幹線道路整備や住友系企業各社や地元経済界との連携、市独自の統一テスト実施による小中学生の学力向上−−などを挙げた。
 石川氏は70年に県庁入庁後、県民環境部長や西条地方局長を歴任し、07年4月から今月21日まで新居浜市副市長を務めた。【高谷均】

9月23日朝刊

1686チバQ:2012/09/24(月) 21:27:42
>>1656
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001209240002
高梁市長選2氏立つ
2012年09月24日
■市議選には22人立候補


 任期満了に伴う高梁市長と市議選(定数20)が23日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、新顔の教育顧問業、竹井宏氏(71)と、現職の近藤隆則氏(53)の2人が立候補を届け出た。今回から定数が2減となった市議選には22人が立候補した。


 竹井氏の出陣式には、支持者ら約200人(陣営発表)が参加。県議会副議長の岸本清美氏らが出席し、「ガンバロー」を三唱して気勢を上げた。


 近藤氏の出陣式には、支持者ら約350人(陣営発表)が集まった。国民の生活が第一の姫井由美子参院議員、石垣正夫・新見市長らが駆けつけた。


 市議選には現職16人、前職1人、新顔5人が立候補した。政党別でみると、共産2人、公明1人、無所属19人。


 投票は30日午前7時〜午後6時、市内44カ所で。午後8時15分から元高梁市民会館で即日開票され、深夜に結果が判明する見通し。


 期日前投票は24〜29日の午前8時半〜午後8時。投票所は元高梁市民会館や各地域局の市内5カ所に設けられる。22日現在の選挙人名簿登録者数は2万8568人。(神田剛、逸見那由子)



■候補者の第一声


◆竹井 宏 候補 ――農畜産業を再生・強化


 高梁市政は、財政などの課題が山積している。現職のかじ取りで、これからの4年間を過ごせば、大きなマイナスが生まれる。


 農業、畜産業を再生し、強化しなければならない。知恵を出し、私たちの夢を一つ一つこなしていけば、小さな試みが大きな流れになり、川になると確信している。
 市民のみなさんと、新しい市政に向かって一緒に進んでいきたい。


◆近藤 隆則 候補 ――駅改修、今ならできる


 4年間、懸命に頑張ってきた。子どもたちが大きな夢を持ち、若者が感動を覚え、市民が笑顔で暮らす街をめざして、リーダーシップを発揮したい。


 喫緊の課題であるJR備中高梁駅のバリアフリー化は今ならできる。5年先、10年先の財政をしっかり見据えると、市庁舎の整備も可能だ。福祉や定住対策などの課題も解決し、4年先に「変わったな」と言ってもらえる高梁にしたい。

1687チバQ:2012/09/24(月) 21:39:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120922/smn12092202150003-n1.htm
安来市長選 勝部元市議、出馬を表明 島根
2012.9.22 02:15
 任期満了に伴う安来市長選(10月14日告示、21日投開票)に21日、元市議の新人、勝部幸治氏(53)が立候補を表明した。「産業振興、雇用創出などを図り、都市計画を策定したい」としている。同市長選には再選を目指す近藤宏樹市長(67)が出馬表明している。

 この日、市議を辞職して市役所で会見した勝部氏は「人口減に歯止めがなく、市長は実行が伴わない。市民ぐるみで都市計画を作りたい」と述べた。

 勝部氏は、会社員を経て平成13年に旧安来市議に初当選。16年に合併で新市になって以降も2期連続で当選し、副議長も務めた。

1688チバQ:2012/09/25(火) 22:33:10
>>1684
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209240112.html
'12/9/24
関藤広島市議が辞職へ


 道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで20日に摘発された広島市議会の関藤雄姿市議(38)=みんな・西区=は24日、辞職の意向を固め、種清和夫議長に伝えた。辞職願は今定例会最終日の26日までの本会議に諮られ、辞職が正式に決まる。

 関藤氏は24日午前、種清議長と面会後、「飲酒運転は絶対にいけない。社会的責任を取る」と説明した。進退の判断がこの日になったことに「議員の役割を果たす責任もあると思い、葛藤していた」と述べた。

 議会内では、関藤氏が24日までに辞職を表明しなければ「辞職勧告決議をするべきだ」との意見が大勢だった。

 広島東署によると、関藤氏は20日午前2時20分ごろ、中区八丁堀の市道で酒を飲んでバイクを運転した疑い。パトロール中の署員が職務質問し、飲酒検査で呼気1リットル中0・3ミリグラムのアルコールが検出された。

 同署は、関藤氏が容疑を認め、逃走や証拠隠滅の恐れがないとして逮捕を見送り、交通切符(赤切符)を交付した。近く書類送検する。

 関藤氏は昨年4月の市議選西区選挙区にみんなの党公認で立候補し、初当選した。

1689チバQ:2012/09/26(水) 19:45:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120926/oky12092602040003-n1.htm
自民、県議補選に花岡氏を擁立へ 岡山
2012.9.26 02:04
 自民党県連は25日、県議岡山市中区選挙区補選(10月19日告示、28日投開票)に、党公認候補として会社役員、花岡栄太郎氏(46)=同区=を擁立すると発表した。同補選への立候補予定者は2人目。

 花岡氏は同区出身。近畿大卒業後、建築会社員などを経て平成18年から葬儀会社役員に就任。父は同市議を9期務めた薫氏。会見で、「教育を立て直し、明日の子供たちのために尽くしたい」と述べたほか、防災対策を強化し、「安全、安心な岡山の実現を目指す」と語った。

1690チバQ:2012/09/29(土) 13:47:14
8319 :名無しさん:2012/09/29(土) 05:23:56
2012.9.29 05:02
“身内”の自民県議、安倍新総裁への暴言発信

 自民党の来代(きただい)正文・徳島県議(66)が、党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相(58)の健康状態を中傷する内容の書き込みを自身のツイッターに行っていたことが28日、分かった。2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度は何時投げ出すんですか」とつづったもので、来代氏の自宅などに全国から批判が殺到。来代氏は謝罪した上でツイッターやブログを閉鎖した。

 総裁選での決選投票で逆転勝利を収めた安倍氏が、党員の“標的”になってしまっていた。

 「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか? そんな夢を見ていました! ひょっとして正夢〜!!」

 来代氏がツイッターに書き込んだのは、総裁選があった26日の夜。安倍氏が2007年に首相を辞任した際の潰瘍性大腸炎の病状をからかった内容だ。

 これに対して、直後から非難する書き込みが相次いだ。一夜明けた27日には、朝から自宅や党徳島県連事務所などにも抗議が殺到し、本格的に“炎上”。来代氏は27日朝からツイッターで謝罪を繰り返し、「すみません! ツイッターもブログも止めます! 許してください! お願いします! また」「ふんぞり返っているどころか、土下座に近いお辞儀です。もうイジメないでください」などとつづった。

 同日午後、ツイッターを削除。それでも“鎮火”はせず「27日も28日も電話が鳴りっぱなしで、計100件以上。8割以上が抗議の内容」(県連関係者)だったという。

 来代氏は閉鎖前のツイッターで「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をお詫びいたします!」と釈明した。総裁選の1回目投票で、徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長(55)が獲得しており、県連関係者は「支持していた石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と話す。

 来代氏は28日午前、県連に「迷惑をかけて申し訳ない」という内容の電話を掛けてきて、反省した様子だったという。(紙面から)

http://www.sanspo.com/geino/news/20120929/pol12092905030000-n1.html


8320 :名無しさん:2012/09/29(土) 05:36:43
ツイッターで総裁批判 来代・自民県議離党

 自民党県議の来代正文氏(66)が党総裁に再選出された安倍晋三氏について、自身のツイッターに安倍氏を中傷する内容を書き込み、県連や県議会などに電話やファクスなど370件以上の批判が殺到した。これらの事態を受け、来代氏は28日、「迷惑をかけた」などとして離党届を党県連に提出、受理された。

 来代氏は26日夜、ツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?」と投稿。さらに、首相を辞めた原因となった病気を引き合いに皮肉った。

 これを受け、県連や議会事務局に「議員としての品位がない」「難病患者に対し、配慮の欠けた発言だ」などの電話やファクスなどが寄せられた。来代氏は既にツイッターを閉鎖している。来代氏は「地方を無視しないでとの思いを込めた。申し訳ない」と述べた。

 来代県議は総裁選で安倍氏に決選投票で敗れた石破茂氏を支持していたという。

(2012年9月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120928-OYT8T01581.htm

1691チバQ:2012/09/29(土) 13:51:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120929/stt12092900460000-n1.htm
「論功行賞」色濃く 高村副総裁には対中パイプ役期待
2012.9.29 00:44 (1/2ページ)

党役員を決めた総務会の後、記者会見した安倍晋三総裁=28日、自民党本部(古厩正樹撮影)
 自民党の安倍晋三総裁が28日決めた党役員人事は総裁選での「論功行賞」が色濃い陣容となった。主要な役員には総裁選で安倍氏を支えた中心メンバーのほか石破茂幹事長らが起用されたが、安倍氏と議員票を激しく争った石原伸晃前幹事長を支援した派閥からの起用はゼロで、勝ち組と負け組が明確となった。ただ、執行部は「安倍系」と「石破系」に二分され、今後の党のかじ取りに不安の種を残した格好だ。

 「お友達内閣と揶揄されたときは若い人が入っていたが、今回は次期衆院選に勝ち抜くため、この批判を避けることにも配慮した」

 安倍氏は28日の記者会見で、党役員を多くの世代から戦略的に選んだことを強調したが、総裁選の論功行賞は実行された。

 第一回投票で石原氏を支持した額賀派は、水面下で「決選投票で勝てたのはわが派のおかげ」として、安倍氏に派閥会長の額賀福志郎元財務相らの三役起用を求めて猛烈な働きかけを行ったが、朗報が届くことはなかった。

 他方、安倍氏は決選投票で支援を受けながらも今回登用を見送ったベテラン議員に「衆院の総選挙後に(閣僚ポストなどで)対応する」と電話するなど、総裁選での支援に報いた。

 また、日中友好議員連盟会長として中国と太いパイプを持つ高村正彦元外相は27日、北京滞在中に安倍氏から副総裁就任を打診された。

 緊張が高まる対中外交への配慮や、安倍氏が自身の「対中強硬派」のイメージを和らげたい思惑があるのはもちろんだが、高村氏が総裁選で終始、安倍氏を支えた論功行賞との意味合いもある。

 一方、政調会長の甘利明元経済産業相は総裁選で安倍選対の本部長、菅義偉幹事長代行は安倍内閣で総務相を務めた「身内」にあたる。党員票で圧勝した石破氏を幹事長に登用せざるを得なかったため、主要ポストを信頼できる「安倍系」で固めた格好だ。

 実は政調会長人事をめぐって、石破氏は28日昼、人事の全容が明らかになる直前まで「甘利氏の政調会長登用はないと思うよ」と漏らしていた。

 しかし、フタを開けてみると起用されたのは甘利氏だった。高村氏を副総裁に据え、菅氏を幹事長代行に置いたのも、政権奪還後を視野に、幹事長として党務全般を司ることになる石破氏に対する「お目付け役」との見方も流れる。

 執行部が「安倍系」「石破系」にほぼ二分されたなかでの党のかじ取りは容易ではない。船出した“安倍丸”の前途は決して順風満帆とはいえないようだ。(水内茂幸)

1692チバQ:2012/09/29(土) 14:10:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120929/hrs12092902040003-n1.htm
無免許運転の正木県議リコール運動 1カ月で署名3万7237人 広島
2012.9.29 02:03
 道交法違反(無免許運転)罪で有罪判決が確定した正木篤県議(広島市安佐北区選出)に対するリコールの署名運動で、住民グループ「正木篤県議の解職リコールを勧める有志の会」は28日、1カ月で3万7237人の署名が集まったことを明らかにした。

 リコールでは、県選管の告示から2カ月で安佐北区の有権者の3分の1(約4万1300人)以上の署名が必要。

 その後、署名審査を経て県選管に本請求、解職投票が行われ、投票した有権者の過半数の同意で正木県議は失職する。

 有志の会の梅田千秋代表は「予想以上の署名が集まっている。さらに1万人を集めたい」と述べた。

1693チバQ:2012/09/29(土) 14:57:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20120925-OYT8T01470.htm
<選択 知事選2012>戦いの構図固まる

 16年ぶりに新人同士の争いとなる知事選(10月11日告示、28日投開票)は、支援を巡る主な政党の立場が明らかになり、戦いの構図が固まった。現在は4人が出馬を表明しており、うち前天満屋社長・伊原木隆太氏(46)(無所属)は、自民、公明、たちあがれ日本の推薦を受けて強固な組織戦を展開する構えだ。一方、前民主党県議・一井暁子氏(42)(同)は「政党の支援を受けない」としているが、自主投票の民主や伊原木氏の推薦を決めた連合岡山の中には一井氏の応援を表明する関係者もおり、選挙の行方は混沌(こんとん)としている。(辻田秀樹)

     ■揺れた民主

 民主県連が自主投票を決めたのは、今月23日の常任幹事会。伊原木氏は7月に推薦を要請しており、対応をどうするかが主な議題だった。伊原木氏を推薦しなかった理由について、柚木道義代表は「意見の一致をみなかった」と説明。一井氏は2月に離党しているものの、「勝手連的に支援するべき」と訴える幹部もいたという。

 支持団体の連合岡山はこれに先だち、8月末、伊原木氏の推薦を決定した。民主県連と連合岡山の対応の違いについて、高橋徹・連合岡山会長は「これまでの選挙でも違いが出たことはあった。問題はない」とするが、ある関係者は「労働組合の足並みはそろわない。一部労組は一井氏のポスター配布などで支援を始めている」と明かす。

 また、一井氏は嘉田由紀子・滋賀県知事と今月面会し、支援の約束を取り付けた。新たな女性票の流れも注目される。

 一方、伊原木氏陣営。幹部は民主からの推薦が得られなかったことについて「影響は分からない。これまで通り、支持してもらっている政党とともに闘っていきたい」とする。

 伊原木氏はすでに1000以上の企業、団体などからも推薦を得ており、着々と支持基盤を固める。女性約1900人が参加した今月の集会には、自民、たちあがれ日本の国会議員の妻らも集まった。

 将来の岡山・広島による「隣県連携」も視野に入れ、伊原木氏は10月上旬、米国・スタンフォード大への留学当時からの友人である湯崎英彦・広島県知事を招き、演説会を開く予定という。

 共産推薦の元共産党県委員会副委員長・大西幸一氏(72)(無所属)は共産党と関係が深い団体などを回り、支持を求めている。

    ■論戦スタート

 今月24日夜、倉敷市で開かれた立候補予定者による公開討論会(日本青年会議所岡山ブロック協議会主催)。出席したのは、一井氏と大西氏。伊原木氏は「予定の調整がつかなかった」(陣営幹部)として欠席した。

 一井氏は、県事業として全ての子どもに田舎体験をしてもらう考えを披露。「多くの子どもたちが訪れることになれば、地域の雇用を増やすことにつながる」とした。また、小学校の担任を2人制にする案なども明らかにした。

 大西氏は石井県政の行財政改革とオール与党体制を批判。さらに、介護保険制度への独自支援や子どもの医療費を中学3年まで拡充することなどを訴え、「住民の声を反映した地域活性化が大事だ」と述べた。

(2012年9月26日 読売新聞)

1694チバQ:2012/09/29(土) 23:29:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00339.htm
地元の人がたくさん傍聴…議会で泣き出した知事
答弁中に涙をぬぐう山口県の山本知事 山口県議会一般質問が行われた27日、山本繁太郎知事が答弁中に涙ぐむ一幕があった。

 知事は「傍聴席に地元の人たちが大勢いて感極まった」と涙の理由を語った。

 一般質問では、知事の地元・柳井市区選出の星出拓也議員(自民党)が、知事の政治姿勢の原点について質問。知事は「原点は、古里・山口県の誇るべき多くの財産に囲まれて育てていただいたこと」と答えながら声を震わせ、ハンカチで涙をぬぐった。

 議会終了後、知事は記者団の取材に対し、「星出議員の応援に、私の地元集落の方々がたくさん傍聴に来られていた。古里で演説する時は、いつも自分の人生を振り返って感極まってしまう。今日も泣いてしまった」と説明した。

(2012年9月28日11時17分 読売新聞)

1695チバQ:2012/09/30(日) 21:40:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000059-jij-soci
ため池に元市議遺体=汚職事件で7年前失踪―高松
時事通信 9月30日(日)17時40分配信

 高松市でため池に沈んだ車から男性の遺体が見つかり、香川県警高松東署は30日、遺体は汚職事件で捜査を受け、7年前に行方不明になった元市議会議員=当時(55)=と確認したと発表した。
 同署によると、29日午後6時ごろ、同市西植田町の神内池で、軽自動車が沈んでいると通報があった。同署は司法解剖の結果や所持品などから身元を特定した。死因は不明だが、事件の可能性はないという。
 県警捜査2課などによると、元市議は2002年11月、特養ホーム建設計画の審査で有利な取り計らいを受けられるように、当時の同市助役に現金200万円を渡した疑いなどが持たれていた。
 元市議は、任意で事情聴取を受けていた05年6月に行方不明になったが、高松地検は2件の贈賄罪で起訴。2件とも10年3月までに時効が成立した。
 元助役は収賄罪で、特養ホームの元理事長と別の元市議は贈賄罪で有罪判決を受けた。

1696名無しさん:2012/10/01(月) 12:58:34
選挙:吉備中央町長選 山本さん初当選 /岡山
毎日新聞 2012年10月01日 地方版

 任期満了に伴う吉備中央町長選は30日投開票された。町長選には無所属新人3人が立候補し、過去2回は無投票だったため合併後初の選挙戦となった。元町職員の山本雅則さん(54)が、元町議の黒田員米さん(52)と元農水省職員の菅野幸臣さん(62)を破って初当選を果たした。当日有権者数は1万735人(男5062人、女5673人)。投票率は75・91%だった。

 山本さんは「企業誘致、定住化策を充実させるなど、人口減少に歯止めをかけるのに全力を挙げる」と話した。【山本麻美子、五十嵐朋子】

==============

 ◆開票結果=選管最終発表

当 3566 山本雅則 54 無新

  3262 黒田員米 52 無新

  1273 菅野幸臣 62 無新

==============

山本雅則(やまもと・まさのり) 54 無新(1)

 [元]町教委局長補佐[歴]町農村課長補佐▽国士舘大

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121001ddlk33010310000c.html

1697チバQ:2012/10/02(火) 00:12:19
>>1686
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000184-mailo-l33
選挙:高梁市長選/高梁市議選 市長選、近藤さんが大差で再選 「笑顔で過ごせるまちに」 /岡山
毎日新聞 10月1日(月)12時46分配信

 任期満了に伴う高梁市長と市議のダブル選挙は30日投開票された。市長選では、現職の近藤隆則さん(53)=無所属=が、新人で教育情報会社社長の竹井宏さん(71)=同=を破って再選を果たした。当日有権者数は2万8318人(男1万3184人、女1万5134人)。投票率は、市長選76・75%(前回82・41%)、市議選76・74%(前回82・40%)だった。【山本麻美子、小園長治】
 再選を決めた近藤さんは、同市本町の事務所で支持者に囲まれ、「子どもたちが大きな夢を抱き、若者が情熱を持ち、全てのみなさんが笑顔で過ごせる高梁をつくりたい。子どもの教育と、雇用の場の確保にしっかりと取り組みたい。そのためには、まだ道半ばの行財政改革を仕上げたい。備中高梁駅のバリアフリー化も進める」と抱負を述べた。
 現職と新人の対決となった選挙戦で、近藤さんは、医療費の18歳以下無料化など1期目の実績や若さをアピールした。竹井さんは現市政に批判的な勢力の支持を受けて、大型事業の見直しなどを訴えたが及ばなかった。
 ◇新市議決まる
 定数2減となった市議選(定数20)には、現職16人、新人5人、元職1人の計22人が立候補。新市議20人が決まった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇高梁市長選=選管最終発表
当 14255 近藤隆則 53 無現
   7098 竹井宏  71 無新
………………………………………………………………………………………………………
近藤隆則(こんどう・たかのり) 53 無現(2)
 高梁地域事務組合管理者[歴]市企画課長補佐・商工観光課長▽岡山大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇高梁市議選(定数20−22)=選管最終発表
当 1640 三村靖行 58 無新
当 1382 小林重樹 63 無現
当 1373 川上博司 52 公現
当 1307 黒川康司 60 無新
当 1282 石田芳生 46 無新
当 1096 宮田好夫 51 無現
当 1088 植田二郎 66 無現
当 1064 妹尾直言 65 無現
当  952 宮田公人 43 無現
当  934 川上修一 60 無元
当  916 森田仲一 63 無現
当  914 倉野嗣雄 58 無現
当  909 大月健一 73 無現
当  883 難波英夫 70 共現
当  800 内田大治 59 無現
当  797 大森一生 52 無現
当  786 石井聡美 42 無新
当  777 柳井正昭 68 無現
当  755 長江和幸 66 無現
当  689 石部誠  53 共新
   587 村上信吾 78 無現
   485 三谷実  75 無現

10月1日朝刊

1698チバQ:2012/10/02(火) 21:51:34
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121002ddlk34010482000c.html
選挙:庄原市長選 国光・前副市長出馬へ 「公平・公正な市政を」 /広島
毎日新聞 2012年10月02日 地方版

 国光拓自・前庄原市副市長(62)が1日、同市役所で記者会見し、来年4月に任期満了となる同市長選に無所属で立候補すると表明した。

 国光氏は「約40年間、市役所でお世話になった恩返しを市長として達成したい。現場主義に徹し、対話と協働、公平・公正な市政の実現を目指す」と立候補の決意を述べた。

 国光氏は県立庄原格致高校を卒業後、1970年に同市職員。企画課長、地域振興部長などを経て、07年4月〜昨年3月、同市副市長1期。市長選への立候補表明は国光氏が初めて。現職の滝口季彦市長(70)は態度を表明していない。【小原勝】

1699チバQ:2012/10/02(火) 22:10:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000076-mai-soci
<補助金返還訴訟>自民議員の親族会社を提訴 松山地裁
毎日新聞 10月2日(火)20時3分配信

 自民党の山本公一衆院議員(愛媛4区)の親族らが経営する旅客船会社(愛媛県宇和島市)が実態と異なる過大な経費を計上し、宇和島市から違法に補助金を受け取ったとして、同市の男性(59)が2日までに、補助金計約2億9850万円を同社から返還させるよう石橋寛久・同市長に求める住民訴訟を松山地裁に起こした。

 訴状や原告代理人によると、同社は同市と離島の日振島(ひぶりしま)などの間を運航。05年10月から5年間、運航で生じた赤字を補填(ほてん)する市の補助金を受け取っていた。

 同社は山本議員の妻が社長、長男が取締役を務めており、役員3人の報酬計約2000万円と船舶修理費約3000万円を毎年の支出として計上。男性はこれらが実態と合わず、補助額が市内の他の離島航路運航会社と比べても多いとして、市長に補助金の全額返還を請求するよう求めた。男性は今年7月に同市に住民監査請求をしたが、棄却された。

 石橋市長は「訴状が届いていないので、コメントは差し控えたい」との文書を出し、山本議員の事務所は「本人が直接経営に関与していないのでコメントする立場にない」と答えている。【栗田亨、川上展弘】

1700名無しさん:2012/10/04(木) 10:11:59
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=293922&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
市長公約の地区懇開始 香南市
2012年10月04日08時31分
 香南市の清藤真司市長の当選後初となる地区懇談会が2日夜、同市香我美町岸本地区で始まり、住民と防災対策などについて意見を交わした。清藤市長20+ 件は今後、懇談会を市内各地区で年2回程度ずつ開催していく考え。

【写真】岸本地区から始まった香南市の地区懇談会(同市香我美町)

1701名無しさん:2012/10/04(木) 15:25:59
.http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121004ddlk35010338000c.html
選挙:下関市長選 有志の会、中尾氏に再出馬要請 「若さに期待」 /山口
毎日新聞 2012年10月04日 地方版

 来年3月で任期満了を迎える下関市長選を巡って、「市長選挙再出馬を促す彦島有志の会」(山口芳英代表)のメンバー約30人が3日、中尾友昭市長を訪ね、再出馬を要請する文書を手渡した。

 要請文は「1期目を経験し、クリーンな政治家の中尾市長が市政を誠心誠意実行されることが望ましい。次期市長選への出馬をぜひ決断してほしい」などとする内容。

 これに対し、中尾市長は「皆さんの思いは重く受け止めます。再出馬の覚悟はあり、12月議会開会までに区切りを付けたい」と述べた。山口代表は報道陣に「1期目だけでは積み残した仕事もあるだろう。中尾市長の若さとエネルギーに期待している」と語った。【西嶋正法】

〔下関版〕

1702チバQ:2012/10/09(火) 23:40:18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210100015.html
'12/10/10
リコール署名 必要数超す

 道交法違反(無免許運転)罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)で、署名活動をする住民団体は9日、区内で会合を開いた。解職投票に必要な約4万1300人を上回る4万5046人(9日現在)の署名が集まったと報告した。

 団体は「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」。請求代表者や各地区の受任者の代表計12人が出席した。可部、高陽、安佐、白木地区ごとに署名収集の状況を説明した。署名の重複や記載の不備を想定して、4万7千人を目標に集め、収集期限である27日まで活動することを申し合わせた。

1703チバQ:2012/10/10(水) 23:39:11
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210100001
新顔4人の争いか/激突 2012知事選
2012年10月10日


JR岡山駅の電停横には9日、知事選の投票日を知らせる幕が掲げられた=岡山市北区

 次の県政のかじ取り役を選ぶ知事選が11日、告示される。4期目の石井正弘知事が退任を表明し、前県議の一井暁子氏(42)、前天満屋社長の伊原木隆太氏(46)、元共産党県副委員長の大西幸一氏(72)、医師の山崎俊一郎氏(46)の新顔4人が立候補の準備を進める。一井、伊原木、大西の3氏は集会を開くなどして浸透を図っている。


 一井氏は立候補届け出後の第一声を、午前10時半ごろから新見市のJR新見駅前で予定する。県北から選挙戦をスタートするのは「県庁から遠く、目の届きにくい地域を元気にしたい」からだといい、出陣式は開かないという。


 4人の中で最も早い2月に立候補を表明。各地で座談会などを開いてきた。林和弘事務局長は「一井さんは自分よりも人のことを考えて行動する人。岡山初の女性知事を誕生させたい」と意気込む。


 伊原木氏は午前8時50分ごろから、岡山市北区の県庁前で第一声。推薦する自民、公明、たちあがれ日本の各党の国会議員が出席するほか、連合岡山側のあいさつもある予定だ。


 6月に立候補を表明してから、ほぼ毎日、街頭や集会で産業振興などの政策を訴えてきた。多数の業界団体の政治組織からも推薦を受けており、吉次立身事務長は「経営者としての実績や手腕を街頭や演説会で訴え、支持を広げたい」と話す。


 大西氏は午前9時ごろにJR岡山駅前で第一声をあげる。前共産党参院議員の仁比聡平氏が駆けつける。立候補表明が8月と出遅れたこともあり、名前と施策の浸透を急ぐ。擁立した「民主県政をつくるみんなの会」の会員らがチラシなどでアピールしてきた。


 平井昭夫事務局長は「無駄な公共事業をストップさせ、福祉や教育を充実させる。TPPや消費税の問題に反対する県民の声を国に届けられるのも大西だけだ」と訴える。(吉村治彦、逸見那由子、神田剛)

1704チバQ:2012/10/10(水) 23:52:59
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001210100007
友実氏が出馬表明 岡山・赤磐市長選
2012.10.10 02:05
 任期満了(来年4月16日)に伴う赤磐市長選に向け、元岡山市消防局危機管理監の友実武則氏(54)が9日、無所属での出馬を表明した。

 友実氏は昭和55年に岡山大工学部を卒業し、岡山市役所に入庁。勤務しながら同大大学院を修了し、同市下水道局審議監などを務めた。今年9月30日付で同消防局を退職した。

 友実氏は会見で、「赤磐市は合併4町との一体感がなく、教育分野で深刻な問題を抱えている。市民としっかり対話し、現場の視点で明るく活発な市に変えたい」と語った。

 同市長選には、現職の井上稔朗市長(60)が9月議会で、再選出馬の意向を示している。

1705チバQ:2012/10/11(木) 00:01:44
>>1666
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210110016.html
'12/10/11
当選無効の市議、不服と提訴

 5月の周南市議選で山口県選管が3票差で落選した福田秀夫氏(58)に4票加え、最下位当選した田村勇一氏(71)の当選を無効とした裁決について、田村氏は10日までに、裁決を不服として広島高裁に提訴した。

 田村氏は「県選管と周南市選管の見解の相違を問いただしたい」として5日に訴状を広島高裁へ郵送、6日に受理された。

 福田氏の審査申し立てを受け、全ての票を再点検した県選管は9月4日、福田氏の2票が同姓の候補者の票に混入していたと指摘。さらに周南市選管が無効票とした2票を福田氏の有効票と判定し、福田氏が田村氏の得票を上回ったと裁決した。

 県選管は同11日に裁決結果を県報に告示し、田村氏は今月11日までに広島高裁へ提訴しなければ失職していた。判決が確定するまで田村氏は市議のままとなる。

1706名無しさん:2012/10/11(木) 14:10:05
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012101112033817/
県知事選告示、4新人立つ 候補者が各地で第一声

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岡山県知事選で第一声を上げる(届け出順・左から)大西幸一氏、伊原木隆太氏、一井暁子氏の各候補

 任期満了に伴う岡山県知事選は11日、告示された。正午現在で届け出順に、同県生活と健康を守る会連合会長の大西幸一氏(72)、元天満屋社長の伊原木隆太氏(46)、元同県議の一井暁子氏(42)、医師の山崎俊一郎氏(46)の無所属新人4人が立候補。現時点でほかに動きはなく、16年ぶりに新人同士の争いとなる見通しだ。28日に投開票される。

 大西氏は岡山市北区駅前町のJR岡山駅前で「安全と福祉を優先し、希望を持てる県をつくりたい」と第一声を上げた。

 伊原木氏は同内山下の県庁前で出陣式。「今の県政には経営経験が役に立つ。住みやすい元気な岡山にしたい」と訴えた。

 一井氏は新見市西方のJR新見駅前から出発し、「現場を歩いてきたが、放っておけない。地域を元気にしたい」と強調。

 山崎氏は県庁内で記者団の質問に答え、教員増員や道州制反対を主張した。

 4期16年務めた現職の石井正弘知事が退任を表明し、新たな知事を決める選挙。依然として厳しい状況にある県財政の立て直しとともに、県を発展に導くビジョンを提示できるかが問われる。学力低下や問題行動が深刻化する教育現場の再生、地域経済の活性化と雇用創出、人口減少が進む中山間地域の振興なども争点となる。

 主要政党は自民、公明、たちあがれ日本の各党が伊原木氏、共産党が大西氏をそれぞれ推薦。民主、社民両党は自主投票で臨む。

 立候補の届け出は午後5時まで。10日現在の有権者数は157万6336人(男74万9098人、女82万7238人)。

1707チバQ:2012/10/11(木) 22:51:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000175-mailo-l34
選挙:三原市長選 天満県議が出馬へ 「庁舎は駅前以外」 /広島
毎日新聞 10月11日(木)15時14分配信

 任期満了(来年4月23日)に伴う三原市長選で、自民党系県議の天満祥典氏(65)=同市小坂町=が10日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は天満氏が初めて。
 記者会見した天満氏は、市議会で否決されたJR三原駅前の商業施設跡地への市役所庁舎移転について、「庁舎の移転先は駅前以外から選ぶ」と明言。跡地の活用策については「人の集まるイベントホールなどをはじめ、庁舎以外の方向で検討する」と述べた。また「交通の拠点である特性を生かした観光や農業振興、事業仕分けなどを通して三原の再生を目指したい」と話した。
 天満氏は三原市議を経て03年から県議に転身し、現在3期目。告示日まで県議は辞職しない方針。現職の五藤康之氏(75)はまだ進退を明らかにしていない。【高田房二郎】
10月11日朝刊

1708チバQ:2012/10/11(木) 23:32:46
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210050004
「現場から」 知事選を前に(1)
2012年10月05日


生活保護を受けながら職を探す男性。情報誌をめくるが、見つからない=岡山市

■増える生活保護/10年前より9000人増加「罪悪感。でも職がない」


 6畳ほどのワンルーム。壁際には布団が敷きっぱなし。反対の壁際の棚にはカップ麺が積まれている。


 間に置かれたテーブルに求人情報誌が開かれていた。食い入るように見つめる男性(25)が、英会話教室の事務職を指さした。


 「前に電話したんだけど、断られたんですよね」


 この週の号も、職は見つからなかった。


 岡山市内のマンションに住む男性は、今年7月から生活保護を受けている。家賃補助以外は月約8万円。食品以外はほとんど買わない。恩田陸の小説が好きだが、立ち読みで済ませる。


 5年前に福祉系の専門学校を卒業し、病院の介護職についた。腰を痛めつつ約1年働いたが、人員整理で辞めることになった。次は役所の夜間警備。警備会社の契約社員だったが、入札で別の会社に奪われ、約2年で退職せざるを得なくなった。


 友人の飲食店を手伝いながら、職探しを続けた。車の運転免許がないこともあってなかなか見つからず、そのうちに店がつぶれた。


 貯金を崩す日々。離婚した両親は頼れなかった。


 3カ月ほど前、所持金が底をついた。ついスーパーで食品を万引きし、店の保安員に見つかった。生活保護を申請した。


 ハローワークに週3回ほど通う。求人のある会社に連絡しても、「すでに決まった」と断られる。「コンビニのアルバイトでもいいか」。焦りは強くなる。


 「生活保護は命を救ってくれた。ありがたい」と言いつつ、目を伏せた。


 「罪悪感はある。早く抜けたい。でも、職が見つからない。将来が不安です」


    ■  ■


 「俺らは働いているのに、なんで怠け者を税金で養わんといかんのや」


 市民からの、そんな苦情電話が多くなったと、倉敷社会福祉事務所のケースワーカー有本好孝さん(37)は言う。


 黙って話を聞き、受話器を置く。思わずため息が出る。必死で働いている人の声はきちんと受け止めたい。だが一方で、本当に困っている人もいる。


 「ジレンマを感じます」


 県内の生活保護受給者は7月で2万5949人。10年前より約9千人増えた。


 有本さんは約90世帯を担当。20〜50代が半分以上を占める。派遣切りや雇い止めで職を失った人が多い。失業に病気や離婚が重なり、受給が長引く人もいる。


 「どうすればいいのか」


 そんな悩みを抱えながら、受給者のもとに通い続ける。(吉村治彦)


     ◇


 県政のかじ取り役を選ぶ知事選が11日に告示される。課題の現場を歩いた。



◆失業者支えるシステムを/「岡山・ホームレス支援きずな」豊田佳菜枝副理事長


 非正規雇用が広がり、派遣切りや雇い止めで職を転々とするうちに生活に行き詰まる人が増えている。家庭環境が複雑で、家族の支えがない人も多い。なんのために働くのかと、就労意欲を持てないほど追い詰められる若者もいる。


 生活保護を受給する前の段階で、セーフティーネットを強化する必要がある。例えば、孤立した失業者に就職活動に必要な携帯電話や宿泊場所を提供し、行政が臨時雇用して簡単な雑務を任せてはどうか。人とのつながりが絶たれないように、失業者を支えるシステムが必要だ。


 とよだ・かなえ 炊き出しボランティアなどに携わり、岡山市の委託を受けてNPOが運営する自立支援施設の相談員も務める。

1709チバQ:2012/10/11(木) 23:33:22
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210060001
「現場から」 知事選を前に(2)
2012年10月06日


人が住まなくなった民家。棚田には草が茂っていた=新見市上市の矢谷地区

■消える集落/「あと10年 人いなくなる」/「小規模高齢化」1029カ所


 つるに巻かれ、朽ちかけた空き家。7町ほどもあるのに、そのほとんどに雑草が茂る水田……。


 中国山地の山あいにある新見市上市の矢谷地区。鎌倉のころに築かれた城跡も残るが、いま暮らすのは3世帯5人だけ。このうち4人は70、80代のお年寄りだ。


 市役所などがある中心部から、車で10分ほどしか離れていない。でも、「あと10年ちょっとしたら、ここから人がいなくなるよ」。


 家の前の畑で農作業をしていた地区総代の真壁ハナコさん(77)は、そう言って集落を見渡した。


 1950年代に結婚して越してきた。当時は十数世帯70〜80人が暮らしていた。秋には棚田の稲穂がたわわに実り、祭りはにぎやかだった。


 70年ごろから住民が減り始めた。平成に入ると、空き家と耕作放棄地が目立つようになった。


 「若い人が、仕事を求めてみな都会へ出ていった」。06年に夫は亡くなり、所有する2反の水田は耕せないままだ。


 小学校までは歩いて30分。車がなければ、市役所や病院にも行けない。3年ほど前、矢谷まで路線バスを走らせてもらえないかと市役所にお願いの手紙を出した。実現しなかった。


 「人が少ないから、仕方ないね」とうつむいた。


 真壁さんの前の総代、忠田当心(まさ・み)さん(80)は家の周りに腰の高さほどの電気柵を張り巡らしている。


 息子2人は市外に出た。集落から人がいなくなり、作物を狙ってサルの群れが頻繁に出没するようになった。


 「年寄りだけでは森林の手入れもできない。山が荒れるのが心配だ」


    ■  ■


 真壁さんが生まれたのは、尾根の向こう側にある木戸地区。中国道に近い集落だが、この地区でも耕作放棄地が目立つ。


 かつては十数世帯が住んでいた。今は6世帯。半分ほどが空き家になった。


 「10年くらい前に祭りもやめた。人が減って、増えたのは獣」


 住民の男性(90)は苦笑いした。買い物や病院へはタクシーを利用する。往復で5千円ほどかかる。


 隣の集落は5年ほど前に人がいなくなったという。「先祖代々住んだ土地だが、人がいなくなるのも時間の問題。さびしいね」とつぶやいた。


 県内の中山間地を対象に、県が08年に実施した調査がある。65歳以上が半数を超えていて20戸を下回る小規模高齢化集落は1029カ所に上り、全集落の2割近くを占めている。(吉村治彦)



■エコ意識高い若者 雇用を/長野大学・大野晃教授(山村環境社会学)


 中山間地域で限界集落が増えれば、田畑だけでなく山も荒廃する。山の保水力が低下し、大雨の際に洪水が起こりやすくなる。山、川、海は自然体系として密接に結びついており、山の環境が悪化すれば、流域の生活環境も悪化する。


 今の若者はエコ意識が高い。森林面積に応じた自治体への森林環境保全交付金を設け、保全活動に若者を雇用すれば、山村に定着させられるのではないか。集落が維持できなくなる前に、住民が話し合って草の根から政策提起することも大切だ。自治体は、そうした住民を後押しすべきだ。


◆ おおの・あきら 専門は山村環境社会学。札幌学院大の客員教授も務める。限界集落の概念を提唱し、過疎問題に詳しい。

1710チバQ:2012/10/11(木) 23:34:06
3・4みつからず
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210090001
「現場から」知事選を前に(5)
2012年10月09日


海から家々まで、道路を挟んで10メートルも離れていない=瀬戸内市邑久町虫明




■「若いリーダーがいない」/自主組織率、全国43位/広がらぬ防災意識


 玄関の上がりかまちまで水があふれ、波打っていた。約30年暮らして、初めてのことだった。


 水の中に足を入れて靴を探り当て、膝(ひざ)までつかりながら外に出た。家の前を海水が川のように流れていた。


 「部屋まで水が入ってきそうで、心配でした」


 8年前の台風16号の夜のことを、片山軍次さん(70)は昨日のことのように振り返った。


 玉野市宇野の藤井地区は近い所で海岸まで約10メートル。土壁が腰の高さまで茶色くなっている家もある。あの日の高潮の跡だという。


 片山さんは5カ月前に、地区の会長に就いたばかりだった。地区の約500戸のうち半数が浸水した。


 数日後、また台風が来た。地区の町内会長に声をかけ、土砂降りの雨の中、公園の土を掘って土嚢(ど・のう)を作り、川沿いに積み上げた。


 翌年、自主防災組織を立ち上げた。高潮の警報が出たら町内会長らが集まって土嚢を作るようにした。


 しかし、1年半前。テレビの光景を見て、背筋が凍った。


 東日本大震災。船を押し流し、人々をのみ込む津波のすさまじさに、いてもたってもいられなくなった。


 地区の役員に声をかけ、約半年後、初めての津波避難訓練を企画した。約300人が参加。それぞれ近くの高台に避難した。だれが寝たきりのお年寄りを助けるか、避難ルートに危険箇所はないか、確認した。


 南海トラフ地震の国の被害想定で、玉野市は発生約3時間後に最大3メートルの津波が予想されている。「何かあってからでは遅い。いざという時の生死は、訓練にかかってると思います」


    ■  ■


 瀬戸内市邑久町虫明の虫明(むし・あげ)漁港。海からほんの数メートルのところに家が連なる。


 「津波が来たらいっぱつじゃ」。コミュニティ協議会の副会長を務める服部靖さん(69)がつぶやいた。


 南海トラフ地震では最大4メートルの津波が想定されるが、防波堤が途切れているところもある。65歳以上の高齢者が半数を超える町。「いかにみんなで連れだって逃げるか。仕組みを作らないかんのんじゃ」


 だが、昨年10月の津波避難訓練の参加者は住民の1割に満たなかった。「そうなったらなった時のことじゃ」という漁師も多い。


 総務省消防庁によると、昨年の県内の自主防災の組織率(組織がカバーする世帯の割合)は51・3%。全国平均より24・5ポイントも下回り、43位だった(宮城、岩手、福島は2010年のデータ)。


 協議会役員の一人が言った。「みんなを引っ張るリーダーになってくれる若い人がいないんです」。どこかあきらめたような口調だった。(逸見那由子)



◆山口大大学院・滝本浩一准教授(防災教育)


 災害時は消防車や救急車を頼れない。隣近所で助け合って逃げることになる。避難経路の確認や要救助者の把握には、地域がふだんから取り組む必要がある。


 岡山で自主防災組織の組織率が低いのは、旗振り役となる「防災リーダー」の育成が進んでおらず、市町村の担当者の研修も十分ではないためだろう。だが、ハザードマップで分かりやすく危険を伝えるなどの手法を活用し、組織を立ち上げることは難しくない。


 佐賀県は研修で約700人の防災リーダーを育てた。地域の力を育むには、行政の後方支援も重要だ。


※たきもと・こういち 防災教育、防災システム工学が専門。防災に強い町づくりをテーマに、昨年全国150カ所で講演した。

1711チバQ:2012/10/11(木) 23:36:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1349791513845_02/news/20121009-OYT8T01530.htm
リーダー考 知事選を前に 一覧
<上>施策見える発信力を

◇県民への工夫必要



知事選の投票を呼びかけるパネル。多くの人が通り過ぎていく(岡山市北区で) 野田首相に安倍・自民党新総裁、橋下徹・大阪市長、そして知事選の立候補予定者3人――。用紙に6人の顔写真が並ぶ。今月2日、岡山市東区の環太平洋大であった「政治・経済学」の講義で、林紀行講師(38)が約30人の学生たちに「この人たち、知ってますか」と問いかけた。

 テレビなどでの露出が多い橋下市長は知っているが、知事選の立候補予定者はわからず、選挙があることさえ知らなかった。林講師が「県政に何か願うことはないの。困っていることくらいあるでしょう」と水を向けると、学生たちはようやく「岡山には遊ぶ場所があまりない」「交通の便が良くない」と声を上げた。

 講義後、倉敷市内の男子学生(20)はこう打ち明けた。「今、目の前にある知事選で選択を誤っても、将来、自分たちが困るという実感はない」

 9月下旬、社会人らの私塾「岡山政経塾」(岡山市北区)の塾生やOBが、県内各地の街頭などで約600人に県民にとって関心のあるテーマなどを聞いた。

 その結果、立候補予定者の政策を知っていた人はほとんどいなかった。関心のある県政テーマを選んでもらい、その具体的な課題について聞くと、明確に説明できた人はわずかだった。

 調査後、塾生の会社員男性(38)は「県が何をしているか、みんなわからないんだ」とため息をついた。



 「発信力、要ると思いますね。私も心がけてきたつもりなんです」。先月26日、石井知事は県庁3階の知事室で読売新聞の単独インタビューに応じ、新しい知事に必要なものについてこう答えた。地方分権の進展に伴い、地域間競争が激しさを増すことを見据えての言葉だ。知事は国内外で県の特産品や観光地を自らPRするトップセールスを続けてきた。

 県民に対しても、就任直後の1997年1月から県内各地を回り、数十人と対話する「青空知事室」を253回開催。参加した県民は延べ約8000人に上り、「いろんな意見や思いを吸い上げる場になった」と振り返る。

 一方で、知事は県民の意識に“歯がゆさ”を感じてきた。知事が就く様々な役職を見直して民間の人物に任せようとしたところ、大きな圧力や反発を受けた例を挙げ、「『行政が中心になってやっていただきたい』とおっしゃる方は結構多い。行政がいくら頑張って金をつけて、観光振興プロモーションをやっても県全体が盛り上がらないと……」と県民の行政依存を指摘する。

 知事の発信力について、林講師の評価は「『青空知事室』はある程度評価できるが、参加者がもともと県政に関心の高い人にとどまり、広い層に施策や課題が届かなかった」と辛口だ。

 同時に「県はこれまで国と市町村の間の『中間管理職』で、仕事ぶりが見えにくかった。しかし、地方分権の時代にはそれで済まないことを理解しないと、みんなが将来ツケを払う羽目になる」と話し、「知らない」「お任せ」の県民に警鐘を鳴らす。

(2012年10月9日 読売新聞)

1712チバQ:2012/10/11(木) 23:36:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1349791513845_02/news/20121009-OYT8T01560.htm?from=popin
リーダー考 知事選を前に
<下>伝達力と継続力重要

◇地に足付け地域貢献を



古民家を利用した街づくりについて、ももたろう塾OGらと打ち合わせする片山さん(中央)。自身のリーダーとしてのあり方も模索している(岡山市中区藤崎で)  「橋下さんの行財政改革と私のとでは、狙いは同じだが、やり方が大きく違う」

 石井知事は読売新聞の単独インタビューの中で、破綻寸前とされた県財政と向き合ってきた自身と、大阪府知事時代に大胆な支出カットで注目を集めた橋下徹・大阪市長を比べて評した。

 その違いについて、「橋下さんはまずマスコミに主張を訴え、その報道を受けて、職員や労働組合などに厳しく対応して改革を進めた。私は案を作った後、職員たちに各団体や議会に説明してもらうなど周知をはかり、最終的には私自身が説明して理解を求める――という手順を踏む積み上げ方式だった」と説明する。

 強力なトップダウンで物事を進め、意見が合わない相手とは徹底して対立する橋下氏。民間出身である彼に対し、これまで全国的に知事のいすに座ることの多かった中央官僚出身者は施策や手法を含めて「主張が弱い」「決断力に欠ける」などと批判の対象とされることもある。

 しかし、旧建設省出身の石井知事は「官僚だからだめと一概に決めつけていいのか」と言い、「むしろ、どういう経験を積んでどのような仕事に就き、どのような交流をしてきたのか、そうした評価で知事が選ばれれば」と強調する。



 知事が1997年度に始めた県事業の一つに、地域のリーダーを育成する「ふるさとづくりももたろう塾」がある。1年にわたり、地方自治や社会福祉、地域文化などをテーマに座学を受けるほか、グループ研究を実施。これまでに481人が巣立った。

 岡山市中区の自営業片山直人さん(37)は、人口が減って地域のつながりが薄くなる状況に危機感を持ち、今春に入塾。同塾OBらと共に古民家を利用した街おこしを模索中だ。活動の中で考えるリーダーに必要な資質は、周りを引きつける発信力に加えて「立場や年齢が違う人とアイデアを出し合い、落としどころを測れる『コミュニケーション力』」という。

 2年前に同塾で学んだ同市北区の福森芳郎さん(68)は元海上自衛官。命令がリーダーシップに欠かせないものと思っていた。今、最も重要なのは「継続力」と言い切る。「地に足が付き、長く続く地域貢献が必要」と考えるようになったからだ。卒塾後、矢掛町内の寺で毎月、高齢者を集めて座禅や詩の朗読、映画観賞などを行う「寺サロン」を開いている。

 この経験を基に、新知事には「全国で個性的な首長が誕生する今こそ、単なるパフォーマンスでない、明確な展望と信念に基づいた政策を時間をかけてでも実現してほしい」と求める。

 2年前から同塾講師を務めるNPO法人理事長の加藤せい子さんは、塾生の描くリーダー像を見つめながら言う。「人々が抱える問題が多様化し、単純な回答は存在しない。発信力とともに、結論に至った過程をも丁寧に説明できる人が求められている」

(この連載は辻田秀樹、末善悠太が担当しました)

(2012年10月10日 読売新聞)

1713チバQ:2012/10/12(金) 23:39:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000166-mailo-l31
谷村県議:全員一致で戒告処分 県議会初の懲罰動議 /鳥取
毎日新聞 10月12日(金)13時2分配信

 県議会9月定例会の一般質問の際に、自身が辞職勧告を受ける原因となった事件に言及するなど通告とは無関係の発言を繰り返し、議長の再三の制止を無視したことは会議規則に抵触しているなどとして、県議会は11日、谷村悠介議員を戒告処分とする懲罰動議を可決した。懲罰動議が提出されるのは、県議会史上初。動議は自民党、絆、かけはし、公明党、かいしんの5会派の代表者によって提出され、共産党も含めた全員一致で可決された。
 この日は、動議の提出により懲罰特別委員会が設置され、懲罰の可否や処分の程度を10人の県議で議論。懲罰が必要という点は全員が一致した。一方、処分の種類については意見が分かれ、「議員の責任という意味で(本人が)断りを言う必要がある」などとして自民党の4人が「陳謝」を支持。反対に「自分の非は認めていた」「1年生議員として経験が浅いことも考慮すべきだ」などと他の5人が「戒告」を支持し、多数となった。地方自治法における懲罰は、軽い順に「戒告」「陳謝」「出席停止」「除名」がある。
 谷村議員は、議長の制止を聞かなかったことについて「会議規則を逐一読んでいなかった。質問の時間配分の関係で焦って突っ走ってしまった。最低限のルールを守っていきたい」と説明、「不注意や至らない点が多々あり、反省している」と話した。一方で、辞職勧告を受ける原因となった自民党県議との問題については「(相手の議員から)さまざまな仕打ちを受けており(自分も)被害者の1人ということは否定できない」などと持論を展開した。【田中将隆】
10月12日朝刊

1714チバQ:2012/10/14(日) 17:08:22
>>41>>1488
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121014-00000247-mailo-l32
選挙:安来市長選/安来市議補選 きょう告示 市長選、課題巡り激戦か /島根
毎日新聞 10月14日(日)15時45分配信

 任期満了に伴う安来市長選は14日、告示される。市長選には2期目を目指す現職の近藤宏樹氏(67)と、元市議で新人の勝部幸治氏(53)の2人がいずれも無所属での立候補を予定している。市庁舎の建て替え問題などを巡り、保守系同士の激戦となりそうだ。人口約4万1000人の課題を探った。【金志尚、目野創】
 ◆庁舎建て替え
 安来市中心部の同市安来町に位置する市本庁舎。1956年建築の同庁舎の今後について、市では長く議論が続く。
 前回選では、本庁舎を切川町に移転して新築し、04年の合併以降も残る広瀬、伯太各庁舎の行政機能をすべて本庁舎に集約する「総合庁舎方式」を当時の市長が主張。一方、近藤氏は分庁舎を維持し、本庁舎だけを現在地で建て替える「分庁舎方式」を訴え、初当選した。
 その後、市議会側と近藤氏が対立を深めるなど紆余(うよ)曲折を経て、昨年3月、切川地区の所有者が了解することを条件に市議会は建て替えを容認した。だが、補償を求める所有者側と市の交渉は難航し、いずれの方式も進んでいない。
 また、移転先近くに計画され、「市の新たな『背骨』になる」(市商工観光課)と期待された県道切川バイパスも、移転が進まないため整備のめどは立っていない。
 こうした現状に対し、選挙戦では近藤氏が分庁舎方式を改めて訴える一方、勝部氏は「ニュートラルな立場で判断する」との方針を示している。
 ◆産業振興
 山陰道安来インターチェンジの近くで08年3月に完成した「安来インター工業団地」。市が整備した4区画は、進出企業がすべて決まった。企業誘致は順調に進み、雇用創出や地域経済活性化へのメリットも大きい。しかし、「用地確保はこれ以上は難しい」(市商工観光課)との課題も抱えている。
 現在、市は中小企業などを対象に最大200万円を助成する「産業サポートネットやすぎ」を独自に実施。07年4月の開始から今年9月末までに30件の利用があった。市外企業の誘致から、市内企業の育成・発展へ。どのようにうまくシフトしていくかが、今後の鍵となりそうだ。
 ◇市議補選も
 市長選と同時に告示される市議補選(改選数4)には4人が立候補の準備を進めている。いずれも立候補の届け出は、14日午前8時半から午後5時まで、安来市役所安来庁舎3階の第三会議室で。投票は21日午前7時から市内33カ所で。午後9時5分から安来市民会館で即日開票される。
10月14日朝刊

1715チバQ:2012/10/15(月) 20:35:51
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001210150009
現新一騎打ちか/市議補選も
2012年10月13日

◆安来市長選 あす告示◆


 安来市の市長選挙と市議補選(被選挙数4)が14日、告示される。今のところ市長選は、再選を目指す現職の近藤宏樹氏(67)と、新顔で前市議の勝部幸治氏(53)が立候補を表明している。市議補選には4人(元職3、新顔1)が立候補の準備を進めている。投開票は21日。


◆新庁舎建設が争点◆


 市長選は、近藤氏と、自民系最大会派「燦友会(さん・ゆう・かい)」に推される勝部氏の一騎打ちが予想される。新庁舎建設問題などを巡って、4年間続いた市長と市議会の対立の構図が再現されそうだ。


 新庁舎問題は、現在地建て替えと移転新設で揺れ続けている。老朽化が進み耐震性に問題がある現庁舎(1956年建設)の移転、新築計画は前市長時代の2006年に決まった。近藤氏は前回08年の市長選で当選後、計画を白紙撤回して現在地での建て替えに方針転換した。しかし議会多数派や移転候補地の地主らの反発を招いた。


 近藤氏が「現在地での建て替えは公約。前回選で当選した以上、民意だ」と主張するのに対し、勝部氏は「ここまでこじれてしまったのだから、もう一度白紙に戻して市民に問い直したい」と仕切り直しを強調する。


 新庁舎建設問題は、周辺部の活性化や産業振興などの問題も複雑に絡む。現在は分庁舎として使われている旧広瀬、伯太町庁舎は、総合庁舎方式の市庁舎移転計画が復活すれば存続が議論になる。市庁舎移転候補地近くを通り、市街地から山陰道安来インターチェンジへの産業道路としての役割が期待されている県道バイパスは、市庁舎問題がこじれて一部の用地買収ができないため工事が中断している。


 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、安来市安来町の市役所本庁舎で受け付ける。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万4632人。(藤家秀一)

1716チバQ:2012/10/16(火) 23:25:50
http://www.nnn.co.jp/news/121016/20121016002.html
現職、新人一騎打ち 安来市長選スタート
2012年10月16日

 任期満了に伴う島根県安来市長選が14日告示され、届け出順に新人で元市議の勝部幸治氏(53)=同市荒島町=と現職の近藤宏樹氏(67)=1期、同市安来町=がいずれも無所属で立候補した。保守系同士の一騎打ちは市政運営をめぐって激しい舌戦を展開している。投開票は21日。




 勝部陣営は中心街のプラーナ前で第一声。市議会自民党系最大会派の議員をはじめ、民主党系議員や製造業大手の労組役員も顔をそろえ、「海図なき航海を安来丸は航行している」(島田三郎県議)と市政の軌道修正を訴えた。

 近藤陣営は市役所安来庁舎近くで出陣式。庁舎の現在地建て替え計画について「足を引っ張り、ことごとく抵抗を続けてきた」(倉井毅元県議会議長)と市議会の多数派を批判。松江、米子両市副市長らが応援に駆け付けた。

 選挙人名簿登録者数は13日現在で3万4604人(男1万6338人、女1万8266人)。

 ◇安来市長選立候補者(届け出順)

 勝部(かつべ) 幸治(ゆきはる)53 会社役員 無 新

 近藤(こんどう) 宏樹(ひろき)67 市  長 無 現

 勝部幸治氏 松江工高卒。2001年の旧安来市議選に初当選。04年に新安来市の市議になり、在任特例期間満了に伴う05年の市議選で当選。副議長、予算委員長を歴任。元市立第三中PTA会長。会社役員。安来市荒島町。

 近藤宏樹氏 法政大卒。1997年に旧安来市議選に初当選し、連続2期務める。2004年に新安来市の市議になり、在任特例期間満了に伴う05年の市議選で当選。08年の市長選で初当選。安来節保存会会長。安来市安来町。

1717チバQ:2012/10/19(金) 00:12:00
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210190023.html
'12/10/19
バス事業廃止、知事選争点へ

 井笠鉄道(笠岡市)が10月末でバス事業の廃止を決めた問題は、中盤戦に入った岡山県知事選(28日投開票)でも論点の一つに浮上している。主な候補は17、18日、相次いで井笠地域に入り、地域の公共交通の維持について自らの考えを訴えた。

 立候補しているのは市民団体代表の大西幸一氏(72)=共産推薦、元百貨店社長の伊原木隆太氏(46)=自民、公明、たちあがれ日本推薦、元県議の一井暁子氏(42)、医師の山崎俊一郎氏(46)の無所属新人の4人。

 18日、井原市や矢掛町での街頭演説や集会で「地域の暮らしを守る」と繰り返した大西氏。「バス廃止で買い物や病院に行く手段がなくなるという声を既に聞く。最低限の移動手段確保は住民の権利。行政は住民の意見を聞き、権利を保障するべきだ」と訴える。

 伊原木氏は18日、笠岡市や井原市など3市2町を回った。街頭演説ではバス事業の廃止問題にも触れ「しっかり対応していく」と力説。県と市町村が連携してデマンド型(予約制)バスの導入などを含め、地域交通の在り方を再検討する必要性を強調した。

 「赤字路線に対症療法的に補助を出すのは限界。県全体の公共交通の在り方を基本条例などをつくって、抜本的に見直す時期にきている」と話すのは一井氏。17日、井原市の山あいの集落などを回り、中山間地域の課題に重点的に取り組む考えを訴えた。

 山崎氏は「選挙期間中のどこかで笠岡市や井原市に入って街頭演説をしたい」と話している。ただ、公共交通の維持についてこれまでに具体的な訴えはしていない。

1718チバQ:2012/10/19(金) 22:54:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121019ddlk35010439000c.html
選挙:光市長選/光市議選 21日告示 医師不足、大規模工場撤退… 合併から8年、課題山積 /山口
毎日新聞 2012年10月19日 地方版

 任期満了に伴う光市長選と市議選が21日、告示される。旧大和町との合併で新しい光市が生まれて8年。合併で抱えた2市立病院のあり方や、大規模工場撤退で直面する雇用問題など、課題は多い。光市の現状をまとめた。【蒲原明佳】

 ■公立病院

 「病院はあっても診てもらえん」。光市三輪の女性(78)は朝一番、市立大和総合病院からの無料バスで市立光総合病院へ向かった。約20分かかる。白内障で近くの大和総合病院の眼科にかかっていたが、常勤の眼科医が退職し、眼科が昨年4月に休診されたのだ。両膝手術も同病院ではできないため、光総合病院で受けた。「バスはありがたいけど『合併がなかったら』と今でも思いますよ」

 合併で抱えた二つの公立病院の累積赤字は09年度に約17億円。存続策として市は10年、手術や入院を伴う救急医療を光総合病院へ集約し、大和総合病院を療養型の病院へと機能分化することを決めた。今年1月、大和総合病院の療養病床は60から203になり、病床稼働率は09年の約6割から今年8月に9割に改善。市病院局は「計画は順調」とみる。

 しかし、市が「可能な限り維持する」という外来診療も不安がつきない。11年には光総合病院の常勤小児科医が退職。大和総合病院の常勤医は05年の20人から12人に。医師確保の具体策は見えない。署名活動や請願で病院の存続を求めてきた光市三輪の小川泰治さん(81)は「不安定な病院はいらない。合併で一部地域が疲弊することを許さない、広い視野の政治を」と望む。

 ■雇用

 今年5月末、大手半導体メーカーのシルトロニック・ジャパン光工場が閉鎖、約500人の従業員が解雇された。その半数以上は35〜45歳の働き盛りだ。

 同社が委託した人材派遣会社が再就職相談に乗るほか、ハローワーク下松も支援。市は離職者を対象に数人を市職員として採用した。山口労働局によると、12日現在で354人の再就職先が内定。約150人はまだ決まっていない。求人が多い介護やサービス業などへの業種転換を決断する人も出てきている。市商工観光課は「これから正念場」と話す。

1719チバQ:2012/10/19(金) 23:43:24
>>1714-1716
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001210180004
問う/安来市長選(上)
2012年10月18日

老朽化が進む市安来庁舎=安来市安来町

◆市庁舎 建て替えか移転新設か/勝部氏「もう一度市民の意見を」 近藤氏「前市長選で決定済みだ」◆


 安来市長選挙に立候補した2人に、庁舎建て替え問題と原子力災害への防災対策についてアンケートした。回答と共に各課題の現状を探った。


 現在の安来市は2004年10月、旧安来市と旧広瀬町、旧伯太町が合併してできた。本庁舎としている安来庁舎は旧市の建物を引き継いだものだが、1956年の建設から半世紀以上がたち、老朽化が進む。合併から8年。庁舎問題は、前回08年の市長選挙に続いて、今回も大きな争点だ。


 合併する際に交わした協定書では、新市の行政機構について「当分の間、分庁方式とする」とされた。その後、新庁舎計画は旧3市町の機能を一つにまとめる総合庁舎案が、前市長時代に示された。


 市議会の新庁舎建設調査特別委員会が調査を重ね、「広い用地が確保でき、新市全体から便利な場所」として、今の本庁舎から南西約2キロの農地約3・9ヘクタールに決めた。06年に市議会が計画案を承認。約55億円で鉄筋3階建ての総合庁舎(延べ床面積約1万平方メートル)を建設する事業が始まった。


 ところが、前回市長選で当選した現市長が「中心市街地や旧2町がさびれ、移転新設は建設費が高すぎる」ことなどを理由に白紙撤回。約27億円で現庁舎を建て替える計画を打ち出した。この結果、移転新庁舎を支持する議員が多い議会と対立する事態となった。


 県市町村課によると、合併後の県内8市のうち、庁舎問題を抱える安来市だけが分庁舎方式。市によると、3庁舎に職員が分散していることで災害時の対応がしやすい一方、決裁が必要な文書を公用車で回収し、議会時には安来庁舎に部長級職員が集合するなど細かな不便もあるという。


 庁舎問題は、市民も意見が分かれる。中心市街地で開かれる朝市に店を出している女性(66)は「庁舎の建て替え問題より、若者の雇用問題や教育問題に取り組むべきだ。こんなに長い間もめているのだから、場所や方式を含めて白紙に戻すしかない」と話す。


 旧広瀬町の近くに住む男性(59)は「各庁舎の使い方を議論する必要はあるが、費用を抑えた現在地での建て替えには賛成。文化施設などは同じ中海圏域の鳥取県米子、境港両市と共同で整備してもよいのでは」と提案する。

1720チバQ:2012/10/19(金) 23:43:55
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001210190005
問う/安来市長選(下)
2012年10月19日


防災指導者講習会で、心臓マッサージの方法などを学ぶ参加者=8月5日、安来市安来町の市中央交流センター、市提供

◆原子力防災対策 必要な備えは/勝部氏「避難計画はしっかりと」 近藤氏「中電と立地並み協定を」◆


 安来市の市域は東西約22キロ、南北約28キロに広がる。中海を挟んだ対岸、島根半島にある中国電力島根原発(松江市)からは、市の総面積の約半分が30キロ圏に入っている。


 福島第一原発の甚大な放射能漏れ事故を受けて、市は、30キロ圏の県と3市(松江、出雲、雲南)、鳥取県と2市(米子、境港)と共に、圏内での事故時に県境を越える広域避難について検討を重ねている。


 その中で、市の最大の課題は市民の避難だ。人口約4万2千人のうち、9割近くの約3万7千人が30キロ圏で生活している。県が2月に示した県外避難案では、市は鳥取県2町と岡山県14市町村への避難が割り当てられた。市の防災対策を取り仕切る松本城太郎・統括危機管理監は「自動車での避難を想定しているが、渋滞などで大混乱するとみられる」と危惧する。


 こうした現状を踏まえて市は「もしもの時に隣近所が声を掛け合い、相乗りするような関係があれば混乱は減らせる」と、住民同士の横のつながりも強めることになる自主防災組織の組織率アップに取り組む。


 安来市の9月時点の組織率は市内全世帯の44%。県全体の平均約60%(今年度末推計)を下回る。市は防災担当の職員が各地区に出向いて話す「防災出前講座」に加え、昨年度から新たに資材の購入や訓練に必要な費用の一部を補助している。


 今年8月には、災害発生時に中心となる防災指導者を育てる市民講習会を開き、19人が認定された。「組織作りで終わらせることなく、中身を伴わせるための後押し」(危機管理課)。


 地区内であった火災をきっかけに2010年にできた旧安来市内の自主防災組織会長(62)は「大雪の際には一人暮らしのお年寄り宅の雪かきをし、昨年9月の台風で近くの川が決壊した際は、どのう作りなどで協力し合った。今は原発事故に備えて、一斉避難の訓練を計画している」と話す。


 市は「県や立地する松江市と同様の安全協定を中国電力と結ぶと共に、事故時に対応できるよう地区ごとの備えを急ぎたい」としている。(藤家秀一)

1721チバQ:2012/10/21(日) 13:00:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121020-OYT8T01114.htm
東温ダブル選を前にルポ 商店街や中小業者疲弊



閑散とした横河原商店街。駅に近く、かつては多くの商店が並び、買い物客でにぎわった(東温市横河原で)  東温市の市長選、市議選(定数18)が21日告示される。2004年に川内、重信の旧2町の合併で誕生してから8年。松山に隣接するベッドタウンで、大規模病院や大型店が立ち、3万4000人余りの人口は合併時とほぼ変わらない。13社の企業が進出し、産業振興は順調に見える。一方、にぎわいの中心だった商店街は今やシャッター街となった。市内を歩くと、「光と影」が浮かんでくる。(都築建)

■「私の代で終わり」

 「ここに将来性はない。息子たちに『店を継いで』とは、とても言えない」

 伊予鉄道・横河原駅から伸びる横河原商店街。1897年(明治30年)創業の雑貨店主、大西喜美子さん(78)は、さみしそうに上を見た。老舗の面影を醸す町家の天井はアメ色に光り、かつての繁盛をしのばせた。

 戦後まもなくは、書店、電器店、豆腐店など約60店が軒を連ねた。大西さんは「昔は商店街で何でもそろった。年末は夜中までお客であふれた」と懐かしむ。

 それが今では20店ほど。市は周辺で約800区画の住宅地整備を進めているが、大西さんは「若い人が住んでも大型店に行く」と期待しない。「近頃のお客さんは数えるほど。このまま街が衰退するのはさみしい」とつぶやいた。

 厳しさは中小事業者に顕著だ。市が2011年度、市内の中小企業や商店に聞き取った調査では、9%の75事業者が閉鎖や廃業を検討しているとした。5年先の事業の見通しを「横ばい」「やや縮小」「大幅縮小」としたのは72%。地元に根を張ってきた店主らの疲弊がうかがえる。

■「企業誘致で雇用」

 合併後、市は産業振興を政策の柱に掲げ、企業誘致に力を入れてきた。進出した工場や事業所は、製造や流通など13社を数える。

 松山自動車道川内インターチェンジ(IC)から南西4キロの「東温エコの森工業団地」(東温市下林)には今年8月、大手食品卸会社「旭食品」(本社・高知県南国市)の松山支店が進出。約2万9000平方メートルに松山市内4か所の倉庫を移転、集約させた。

 小野仁士支店長は「ICや松山に近いため物流の便がよく、津波被害の心配もない」と理由を語る。地の利に加え、市は、新設企業に3〜5年間、固定資産税を免除するなど優遇策を図っている。

 ただ、進出してきたのはほとんどが県内企業で、狙いの雇用創出は13社で86人。市産業創出課は「少なく見えるかもしれないが、市内の企業と取引を活発にしてもらえれば、新たなビジネスが生まれる可能性もある。将来性は数字だけでは図れない」とする。

■「理念で終わるな」

 企業誘致の「光」と衰退する中小事業者の「影」。市の対策に決定打はない。

 市は、一貫して産業振興を図っていくという「理念」を定める、市中小企業振興基本条例(仮称)の制定を目指している。制定後は、事業者らと会合を重ね、具体的な振興策を決めていく方針だ。

 市は「企業間の交流促進や雇用増など実効性のある施策につなげたい」と意気込む。条例の検討会には、市商工会や婦人会などの関係者や有識者らが加わり、参加者の一人は「理念だけで終わらせたくない」と熱を込める。

 ただ、すべての中小事業者を巻き込むまでには至っていない。条例を商店主らに説明するシンポジウムが今月7日開かれ、参加したのは65人。100人以上を見込んでいた市は「PR不足だった」と悔やむ。

 町に活気を呼び起こすには、産業振興の熱を、進出企業、中小事業者の両方に広げていく必要がある。それには、「影」の声をすくっていく手だてが欠かせない。

(2012年10月21日 読売新聞)

1722チバQ:2012/10/21(日) 17:05:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121021-00000198-mailo-l33
’12知事選:新人対決、低調ムード 大きな争点なし、終盤動きに期待 /岡山
毎日新聞 10月21日(日)12時17分配信

 16年ぶりの新人対決となった知事選で、各陣営は、低調な選挙ムードを心配している。県内を二分するような争点がなく、二大政党や労組など従来の集票マシンが対決する構図でもないからだ。しかし終盤に向けて「底流で動きが出始めた」という見方もある。
 倉敷市内で14日夕にあった無所属新人の個人演説会。大票田・倉敷市での大規模集会だったが、約900人が入るホールは空席が目立った。国会議員は壇上で「盛り上がっていませんねえ。もっと関心を持たないと」と説教調で呼びかけた。
 各陣営とも情勢を分析する。大西幸一さん(72)の陣営は「まだ盛り上がりは感じられない」。伊原木隆太さん(46)を支援する自民県議は「投票率は前回の43・78%を下回り、40%を割るかも」。一井暁子さん(42)の陣営幹部も「このままでは投票率40%前後だろう」と予測する。
 前回の知事選では、財政危機宣言後の行財政改革や倉敷チボリ問題、現職知事に対する多選批判で、県内が二つに割れる激しい選挙戦となった。今回は各候補とも教育や雇用などを重点課題に挙げ、違いは見えにくい。自民党や連合岡山が同一候補を支援する一方、民主党は自主投票で、政党が対決する構図でもない。ある陣営幹部は「どうも張り合いがない」とこぼす。
 しかし、大西さんは脱原発などをアピールし支持拡大を図る。伊原木さん陣営も自民党県議団を中心に引き締めを図り、一井さんには連合岡山傘下の一部労組が支持に回る。ある経済界関係者は「県内企業の大半は模様眺めだったが、終盤に入って動きが出るのではないか」と話す。【井上元宏、小園長治】
 ◆歴代初当選は60%以上
 過去17回の知事選で5人の知事が選ばれたが、初当選時の投票率はいずれも60%を上回った。激戦を勝ち抜き、高い投票率でスタートダッシュを切った。
 戦後最初の西岡広吉氏が当選した47年の投票率は71・38%。三木行治氏が西岡氏らを破った51年は過去最高の88・42%だった。三木氏の死亡に伴う64年の選挙では自民党の加藤武徳氏が社会党新人との対決を制し、投票率は73・11%だった。
 長野士郎氏が革新系で出馬し、加藤氏との保革対決で勝った72年の投票率は74・17%。石井正弘知事は96年、現参院議員の江田五月氏と接戦を演じ、投票率は61・9%だった。【井上元宏】
10月21日朝刊

1723チバQ:2012/10/22(月) 23:26:31
>>1714-1716

http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001210220013
安来市長に近藤氏
2012年10月22日

◆庁舎建て替え訴え再選◆


 安来市長選挙は21日に投開票され、現職の近藤宏樹氏(67)が、新顔で前市議の勝部幸治氏(53)=共に無所属=を破って再選を果たした。当日有権者数は3万4358人、投票率71・29%(前回71・73%)。


 近藤氏の事務所(安来町)には支援した市議や支持者らが集まり、当選が決まって近藤氏が姿を見せると拍手などが起きた。


 近藤氏は5月に立候補を表明。選挙戦では、財政再建など1期目の成果を訴える一方、合併した旧1市2町に庁舎を置く分庁舎方式の継続や、安来庁舎の現在地での建て替え実現を訴えて支持を広げた。


 9月に市議を辞めて立候補を表明した勝部氏は、知名度不足は否めなかった。庁舎建て替え問題では「もう一度市民に場所や方式を問い直す」と訴えたが及ばなかった。(藤家秀一)

http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121022ddlk32010347000c.html
選挙:安来市長選 近藤さん再選 メガソーラー誘致に意欲 /島根
毎日新聞 2012年10月22日 地方版

 任期満了に伴う安来市長選は21日投開票され、現職の近藤宏樹件氏(67)=無所属=が、新人で元市議の勝部幸治氏(53)=同=を破り、再選を果たした。投票率は71・29%(前回71・73%)。当日有権者数は3万4358人(男1万6205人、女1万8153人)だった。【目野創、鈴木健太郎】

   ◇

 04年に合併で誕生した新安来市になってから3度目の市長選。前回選に続いて市庁舎の建て替え問題や、産業振興、中山間地域対策などが争点となった。また、市議会と対立してきた近藤氏の4年間の市政運営のあり方も問われた。

 同市安来町にある近藤氏の事務所には、多くの支持者が詰めかけ、テレビの開票速報を見守った。当選確実の知らせが入ると、歓声が上がり、当選の喜びを分かち合った。

 知名度で勝る近藤氏は、選挙戦で財政健全化など4年間の実績を強調。中心市街地からくまなく歩いて支持を訴えた。市庁舎問題を巡っては、現在地での建て替えを実現すると前回選に続いて主張。干拓地へのメガソーラー誘致や福祉の充実なども強調した。一方、勝部氏は自民党系市議の最大会派の会長も務めた実績から組織戦を展開。産業振興、雇用創出を主に訴えた。

==============

近藤宏樹(こんどう・ひろき) 67 無現(2)

 市長▽食料品店・学習塾経営▽安来節保存会会長[歴]市議▽法大

1724チバQ:2012/10/22(月) 23:26:57
http://www.nnn.co.jp/news/121022/20121022044.html
安来市長 近藤氏再選 僅差で勝部氏破る
2012年10月22日

 任期満了に伴う島根県安来市長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の近藤宏樹氏(67)=1期、同市安来町=が新人の元市議、勝部幸治氏(53)=同市荒島町=を僅差で破り、再選を果たした。投票率は前回の市長選(71・73%)をわずかに下回る71・29%だった。


 近藤氏は、市役所庁舎の現地建て替えを訴えて初当選した前回選公約の履行を前面に掲げ、庁舎問題の仕切り直しを主張する勝部氏の考えを「主権者不在」と批判。再選された近藤氏が硬直化した移転先土地所有者との補償交渉をいかに進め、勝部氏を担いだ市議会多数派が近藤氏にどう向き合うかが今後の焦点になる。

 市政の軌道修正を訴え、「聴く耳」を持つと強調した勝部氏は労組や農政会議の支援を受け、組織力で優位とみられたが、出馬表明が出遅れ、知名度不足を補えなかった。

 逆に、近藤氏は後見人的立場の医療法人昌林会の杉原建理事長らが脇を固め、地盤の市街地を中心に草の根運動を推進。有権者は庁舎問題のほかに目立った失政がなく、財政の健全化を図る近藤市政の2期目を選択した。

 当日有権者数は3万4358人(男1万6205人、女1万8153人)。

▽安来市長選開票結果
(選管最終)
当12695 近藤 宏樹67 無現
 11587 勝部 幸治53 無新

1725チバQ:2012/10/22(月) 23:27:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210220046.html
'12/10/22
世羅町長に奥田氏初当選


 広島県世羅町長と町議(定数14)のダブル選は21日投開票された。町長選は、無所属新人で元町議会議長の奥田正和氏(49)が、無所属現職の山口寛昭氏(64)、無所属新人で会社社長の泉龍雄氏(65)を破り、初当選を果たした。15人が争った町議選は、深夜まで開票作業が進められた。

 当選確実の連絡を受けた奥田氏は、同町寺町の事務所で詰め掛けた大勢の支持者と握手を交わして万歳三唱。「過疎高齢化が進む町を変えなければならない。新しい風を吹かせたい」と述べた。

 選挙戦では、若さと行動力を前面に出し、現町政を「停滞感が漂う」と批判。具体的な政策では、起業家の育成やスポーツを通じた町民の健康増進、陸上競技場の建設などに取り組むと主張し、幅広く支持を集めた。

 山口氏は、行財政改革で町の財政安定化を図るなどした2期8年の実績を強調。若者の定住促進へ保育料や、高校生までの医療費の無料化などを提案したが、批判をかわしきれなかった。事務所では「不徳の致すところ。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。

 泉氏は、1次産業の振興による過疎高齢化の解消などを訴えた。

 当日有権者数は1万4862人。投票率は75・66%で、選挙戦となった前々回の87・59%を下回った。

【写真説明】初当選を果たし万歳三唱で喜ぶ奥田氏(中)(21日午後10時30分、世羅町寺町の事務所)

1726名無しさん:2012/10/22(月) 23:37:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121022-OYT1T00256.htm?from=ylist
岡山知事選、前百貨店社長・伊原木氏が優勢

 読売新聞社は28日投開票の岡山県知事選で、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 前百貨店社長・伊原木隆太氏が優位に戦いを進めている。ただ有権者の約2割は態度を決めていない。

 伊原木氏は、推薦を受けた自民支持層の8割、公明支持層の8割強を固めた。自主投票の民主支持層も4割強が支持。民主党に所属していた前県議・一井暁子氏は民主支持層から約4割の支持を得て、元共産党県委員会副委員長・大西幸一氏は共産支持層の8割に浸透。医師・山崎俊一郎氏は知名度向上を目指す。

 調査は19〜21日、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1268世帯のうち750人から回答を得た。回答率59%。

         ◇

 大西(おおにし) 幸一(こういち) 72 無新 (元)共産党県役員〈共〉

 伊原木(いばらぎ)隆太(りゅうた) 46 無新 (元)百貨店社長〈自〉〈公〉〈た日〉

 一井(いちい) 暁子(あきこ) 42 無新 (元)県議

 山崎(やまさき)俊一郎(しゅんいちろう) 46 無新 医師

 (届け出順、〈〉は推薦政党)

(2012年10月22日08時20分 読売新聞)

1727名無しさん:2012/10/22(月) 23:43:51
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121022ddlk35010223000c.html
選挙:光市長選/光市議選 市長選、現・新の一騎打ち 市議選は定数18に23人 /山口
毎日新聞 2012年10月22日 地方版

 任期満了に伴う光市の市長選と市議選が21日、告示された。市長選には、新人の元市議、河村龍男氏(60)と再選を目指す現職の市川熙(ひろし)氏(65)の無所属2人が届け出た。今回から定数が4減の18となった市議選には、現職16人、新人7人の計23人が立候補した。

 市長選に立候補した2人は第一声の後、選挙カーに乗り込み、市内各地を回り、支援を呼びかけた。大規模工場撤退による雇用対策や、合併で抱えた二つの市立病院のあり方などが争点になっている。

 投票は28日午前7時〜午後8時(一部は午後4時)、市内34カ所で。開票は午後9時20分から市総合体育館で行われる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は4万4083人。【蒲原明佳、遠藤雅彦】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇市民と対話する市政を−−河村龍男 60 無新
 河村氏は同市光井4の光井公民館前で、約300人(陣営発表)を前に第一声。「赤字覚悟で三島温泉の施設がオープンした。このままではハコモノ行政が続いてしまう」と市川市政を批判。「住民投票条例を制定し、市民と対話しながら地域の声をくみ上げる市政をつくる」と支持を求めた。

 大手半導体メーカーのシルトロニック・ジャパン光工場の閉鎖などによる地域経済の問題について「若い人に市や外郭団体の仕事を任せ、地域を守る」と訴えた。市立病院の運営について「地域の要望に応えるため、救急医療を復活させる」と強調した。

 08年の前回市長選では次点で市川氏に敗れた。陣営幹部は「4年間細かく地域を回ってきた。必ず前回の雪辱を果たす」と力を込めた。

 ◇住民と連帯の街づくり−−市川熙 65 無現(1)
 「今の光市に満足することなく、守るものは守り、変えるべきものは変える」。市川氏は島田川沿いの広場で支持者約600人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 シルトロニック・ジャパン光工場の閉鎖について「1次産業の育成、公共工事の見直し、商業の活性化、企業誘致は一歩踏み出す」と約束した。

 また、前回選挙に続いて「対話、調和、人の輪の三つの『わ』をモットーに、誰もが区別なく連帯することがまちづくりの基本」と市民と連帯する街づくりを訴えた。

 上関原発計画にも触れ「今の状況では賛成できないが、電気は必要。太陽光発電や市民全体の節電に取り組んでいく」と述べた。

1728名無しさん:2012/10/23(火) 13:21:58

激突・2012知事選/本社情勢・世論調査
2012年10月23日
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210230001
候補者の訴えを聞く人たち=岡山市中区

■伊原木氏、3候補引き離す/一井氏、民主支持層の4割

 28日投開票の知事選について、朝日新聞社は20、21両日、有権者に電話調査し、取材による情報と合わせて情勢を探った。自民、公明の支持層を手堅くまとめる前天満屋社長の伊原木隆太氏が他の3候補を引き離し、優勢だ。

 調査では、投票態度を明らかにしていない人が5割おり、情勢が変わる可能性がある。
 投票態度を明らかにした人を分析すると、伊原木氏は自民支持層の9割、公明支持層の7割ほどをまとめている。年代別でも、各年代に支持を広げている。

 前民主党県議の一井暁子氏は、民主支持層の4割を固めるにとどまっている。元共産党県副委員長の大西幸一氏と医師の山崎俊一郎氏は苦戦している。

 情勢調査と同時に実施した世論調査では、新知事に一番力を入れてほしい政策を尋ねたところ、「経済の活性化や雇用」が39%で最も多く、「医療や福祉」29%、「子育て支援や教育」23%が続いた。男女とも「経済の活性化や雇用」が多かったほか、男性の25%が「子育て支援や教育」、女性の34%が「医療や福祉」を選び、「道路などの公共投資」を大きく上回った。

 教育予算について、ほかの予算を削って増やすことの賛否を尋ねたところ、賛成が54%に上り、反対の25%を大きく上回った。特に、子育て世代の30代と40代は6割が賛成し、不登校や学力低下問題への危機感がうかがえた。

■投票「必ず行く」60%
 知事選への関心度は「大いに関心がある」が23%、「少しは関心がある」が55%だった。また、60%が投票に「必ず行く」と答えた。「できれば行きたい」の25%と合わせ、8割強が選挙に行くと答えた。ただ世論調査では一般に「投票に行く」という回答が多くなる傾向があり、実際の投票率を示すわけではない。

 石井正弘知事の4期16年を評価するかについては、「大いに評価する」が15%、「ある程度評価する」が61%で、「評価する」が7割を超えた。だが年代別にみると、40代の21%、50代の29%が「あまり評価しない」と答えた。

 政党支持率は民主8%、自民25%、公明4%、共産1%、日本維新の会1%、たちあがれ日本1%。前回参院選時の調査(2010年7月)と比べると、民主と自民の支持率が逆転した。また、「支持政党なし」と「答えない・分からない」を合わせた無党派層は60%となり、10年の43%から大きく増えた。

■期日前投票5万3714人
 県選管は22日、知事選告示翌日の12日から21日までの期日前投票の状況をまとめた。投票者数は5万3714人で、前回知事選(2008年)と比べると1万5660人増、1.41倍となった。市町村別にみると、真庭市と西粟倉村以外の25市町村で増えた。

1729チバQ:2012/10/23(火) 20:50:59
>>1724
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001210230003
庁舎建て替え 前進へ
2012年10月23日


再選されて、2期目の抱負を話す近藤宏樹氏=安来市安来町

◆安来市長に近藤氏再選/予算案年度内に◆


 安来市長選挙で再選された現職の近藤宏樹氏(67)が22日、市内で記者会見して2期目の抱負などを語った。選挙戦で争点となった庁舎建て替えは、改めて現在地で進めるとし、今年度中に庁舎本体の建設予算案を市議会に提出する考えを示した。


 近藤氏は21日に実施された投開票で、新顔で前市議の勝部幸治氏(53)に1108票差で辛勝した。同日夜、事務所(安来町)に集まった支持者らを前に、「1期目の4年間の成果を訴えきれなかった面はあるが、僅差(きん・さ)だったことを真摯(しん・し)に受け止める。市民の声を反映した街づくりを進めていく」と述べた。


 22日の記者会見では、2期目に臨む決意を「中海宍道湖大山圏域の市町村と連携して、市の発展を目指したい」と語った。僅差の再選については「前回のような追い風もない中、相手の組織力に対して草の根の市民力で頑張ったと思う。庁舎問題以外は着々と成果を上げており、一つの信任を得たと思う」と述べた。


 懸案の庁舎建て替え事業は、今年度当初予算に提案した3億円のうち、設計費など2億2500万円が減額された。今後の進め方については「再選されたからには、現在地での建て替えを前進させたい。今年度中に庁舎本体の建設予算案を、市議会に提出する」とした。


 前回の当選後、白紙撤回した前市長時代の新設移転計画で、予定地だった地主との補償交渉は「目的なしに土地を買えないことは、理解していただく。仲介者を代えるなどして、解決の糸口を探す」と述べた。


 この日は、市選挙管理委員会から近藤氏に当選証書が渡された。(藤家秀一、藤田絢子)

1730チバQ:2012/10/23(火) 20:59:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000243-mailo-l32
選挙:安来市長選 市庁舎問題「建て替え予算案出す」 近藤氏が会見 /島根
毎日新聞 10月23日(火)16時37分配信

 任期満了に伴う安来市長選から一夜明けた22日、再選を果たした近藤宏樹氏(67)が、同市安来町の後援会事務所で記者会見を開いた。近藤氏は「大変厳しい選挙だった。身が引き締まる思い。(市政運営に)全力で当たりたい」と述べた。
 2期目の課題には、産業振興や中山間地域対策、子育て支援などを挙げた。前回選に続いて争点となった市庁舎建設問題については「建て替えのための予算案を議会に出すので通していただきたい」と対立を続けてきた市議会側を早速、けん制した。
 21日の開票結果は1108票差の接戦となった。同日午後10時20分ごろの選管発表で大勢が判明すると、近藤氏は事務所で支援者らと万歳をした。近藤氏は市庁舎問題を巡る相手候補の発言に触れ、「4年前の判定を覆すということ。民主主義の手続きを踏んだ前回選挙の結果を軽んじていた」と話した。
 一方、元市議の勝部幸治氏(53)は同じ頃、集まった支援者に頭を下げ、「私の力不足」と述べた。【目野創、鈴木健太郎、宮川佐知子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇安来市長選=選管最終発表
当 12695 近藤宏樹 67 無現
  11587 勝部幸治 53 無新
10月23日朝刊

1731チバQ:2012/10/23(火) 21:26:36
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121023/news20121023257.html
古川県議が離党届 愛媛維新の会合流へ
2012年10月23日(火)
 自民党を離党する意思を固めていた古川拓哉県議は22日、愛媛県松山市の県連事務所で清家俊蔵幹事長に離党届を提出した。自民は25日付で受理する方向で、古川氏は29日にも県議会会派・愛媛維新の会に合流する考えだ。
 古川氏は報道陣に、「地元の新居浜市や県の窮状を考えた時、国に訴え掛ける(自民、民主に次ぐ)第3の選択肢として愛媛維新が伸びていくことに期待している」と説明。地方から声を上げる必要性を強調した。
 古川氏の受け入れに関し、愛媛維新の越智忍幹事長は「中村時広知事に呼応した愛媛維新に、新たな戦力が加わることは力強い」と歓迎。自民からの合流は2人目になるが「まだまだ大きく伸ばしていく」と述べた。

1732チバQ:2012/10/23(火) 22:52:08
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012102309355816
ペーパーレス審議を試行 倉敷市議会委、iPad活用
iPadを使って説明を聞く倉敷市議

 倉敷市議会の市民環境委員会は22日、米アップル社のタブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」を使い、ペーパーレスでの審議を試行した。

 市議会の各会派代表でつくるIT化推進検討会(6人)が、将来のペーパーレス化を検討しており、会長の森分敏明市議が委員長を務める同委員会で実施した。

 岡山市内の議事録作成会社から14台の無償貸与を受け、全委員8人と市や事務局の職員6人が使用。端末には、紙の会議資料(A4判18ページ分)と同じ内容を同社が事前に入力した。普段と同じく紙の資料も用意した。

 議員は端末の画面を指でタッチし、資料を呼び出しながら市側の説明を聞いた。「見やすい」という声の一方で、今回は端末にメモできない設定になっていたことから、「使いにくい」と紙の資料を広げる姿も見られた。

1733名無しさん:2012/10/26(金) 16:14:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000194-mailo-l33
’12知事選:期間中の政治団体、街頭宣伝活動が制限 衆院選候補に明暗…今は中休み/応援で売り込み /岡山
毎日新聞 10月26日(金)15時3分配信
 解散・総選挙をめぐる与野党の駆け引きが続く中、一部の衆院選立候補予定者が活動をペースダウンさせている。公職選挙法の「確認団体制度」で、知事選期間中は、候補者以外の政治団体は街頭宣伝活動が制限されるためだ。自民や共産の立候補予定者は知事選の推薦候補を応援することで顔を売り込むが、自主投票の民主党などはその手も使いにくく、明暗を分けている。【井上元宏】

 確認団体は選挙期間中、候補者の団体に限って街頭演説や宣伝カーの使用を認める制度。有権者が他の政治活動と混同するのを防ぐ狙いだ。知事選では、いずれも無所属新人の大西幸一さん(72)▽伊原木隆太さん(46)▽一井暁子さん(42)▽山崎俊一郎さん(46)のうち、山崎さんを除く3候補の確認団体が認められている。
 このため活動を自粛する衆院選立候補予定者もいる。岡山1区の高井崇志衆院議員(民主)は、力を入れる再生可能エネルギー政策のアピールが難しく、「知事選の自主投票で存在感を出せなかったことと合わせ、正直痛い。ミニ集会に力を入れたい」と話し、宣伝カーは点検に出した。同区から立候補予定のみんなの党新人、赤木正幸氏も頭をかかえる。働く無党派層をターゲットに、オフィス街での街頭演説が知名度アップの柱だった。赤木氏は「今は中休み。知事選終了後に向けて充電です」と話した。
 一方、知事選候補を推薦する自民や共産は候補者とともに街頭に立つ。岡山1区の逢沢一郎衆院議員(自民)は、知事候補と一緒にアピール。南区であった候補者の個人演説会で、聴衆に「知事選が終われば、すぐ総選挙です」とあいさつ。「総選挙に向けて、有権者の気持ちを駆り立てたい」と力を込めた。同区から出馬を予定する共産党新人、垣内雄一氏も知事候補に同行し、南区や北区を回り、脱原発や消費増税反対を訴えた。垣内氏は「県政の課題とともに、候補を推薦する共産党の存在感も打ち出したい」と話している。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇確認団体制度
 知事選などの選挙期間中、候補者の1団体だけに街頭での政策宣伝を認める公職選挙法上の制度。政治活動として行う演説会(政談演説会)開催▽屋外での政談演説▽政治活動用の車の使用▽宣伝告知のための拡声器の使用−−などは確認団体だけに認められ、それ以外の政治団体は原則禁止される。
 知事選で県選管が認めた確認団体は、大西さんの「住民こそ主人公・県民の会」▽伊原木さんの「生き活き岡山」▽一井さんの「草のネットおかやま」の3団体。
10月26日朝刊

1734*Щ`*Х**`**å***`** **n:2012/10/26(金) 18:34:16
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1735チバQ:2012/10/29(月) 00:03:28
自民公認が落選してますね
どんな構図だったんだろ
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012102823414251/
県議補選で若井氏初当選 元岡山市議
 岡山県議会岡山市中区選挙区の補欠選挙(欠員1)は28日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元岡山市議の若井達子氏(60)が、自民新人で会社役員の花岡栄太郎氏(46)、諸派新人で会社社長の本間裕康氏(51)を破り、初当選した。

 若井氏は中区湊の選挙事務所で、集まった支持者に「教育、防災、子育て支援の充実に取り組み、県政という新しい場所で有権者の期待に応えるように頑張ります」と抱負を述べた。

 欠員は、今年2月に一井暁子氏が知事選出馬に向けて県議を辞職したため。若井氏の任期は、残任の2015年4月29日まで。

 投票者数は4万3110人(男1万9821人、女2万3289人)。投票率は38・11%(男37・69%、女38・47%)だった。

◇選管最終◇

当 若井達子  15856
  花岡栄太郎 13498
  本間裕康  10713
(無効3041、持ち帰り・不受理2)

1736チバQ:2012/10/29(月) 23:47:50
>>1653>>1718>>1727
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121029ddlk35010194000c.html
選挙:光市長選/光市議選 市長選、市川氏が喜びの再選 市立病院再編に市民理解 /山口
毎日新聞 10月29日(月)11時42分配信

 任期満了に伴う光市長選と市議選(定数18)が28日投開票された。市長選は、現職の市川熙(ひろし)氏(65)が、新人で元市議の河村龍男氏(60)を破り、再選を果たした。大和、光の両市立病院の機能分化や大規模工場撤退での雇用対策に市民の理解が示された形になった。
 当日有権者数は4万3627人(男2万457人、女2万3170人)。市長選の投票率は66・70%(前回71・73%)。
 市川氏は保守系支持層や市役所労組などに浸透し、公明党支持者や無党派層からも支持を得た。選挙戦で市川氏は「地域に少ない療養型病床を大和総合病院に増やし、病床稼働率も上がっている」と市立病院再編の成果を強調し、医療と福祉の充実を訴えた。
 一方、河村氏は大和総合病院の救急医療復活を訴えたが、支持を拡大できなかった。
 今回から定数が4減の18になった市議選は、現職16人、新人7人が争い、29日未明、新市議が続々と誕生した。【蒲原明佳】
………………………………………………………………………………………………………
市川熙(いちかわ・ひろし) 65 無現(2)
 寝具店経営▽ボーイスカウト県連盟理事長[歴]光高育友会会長▽旧市議3期▽市議▽早大
………………………………………………………………………………………………………
 ◆市長選開票結果=選管最終発表
当 16,242 市川熙  65 無現
  12,391 河村龍男 60 無新
〔山口版〕
10月29日朝刊

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210290084.html
'12/10/29
光市長に市川氏が再選


 光市長選は28日投開票され、無所属現職の市川熙氏(65)が、無所属新人の河村龍男氏(60)を破り再選を果たした。

 市川氏は、自民党県議や前市長の支援、公明党の応援を受けるなど、組織的な選挙戦を展開。2008年に続いて河村氏の挑戦を振り切った。

 04年の合併で二つになった市立病院の再編や、市農業振興拠点施設「里の厨(くりや)」建設など1期4年の実績を強調して、支持を広げた。

 08年の前回市長選に続く挑戦となった河村氏は、支持者を小まめに回る草の根選挙を展開。旧大和町にある市立大和総合病院の急性期機能復活や住民投票条例制定などを訴えたが、及ばなかった。当日有権者数は4万3627人。投票率は66・70%と前回を5・03ポイント下回った。

1737チバQ:2012/10/29(月) 23:50:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000018-san-l33
伊原木氏、3新人に大差 知事選、初当選 岡山
産経新聞 10月29日(月)7時55分配信

 ■戦後初の民間出身「閉塞感を破る」

 任期満了に伴い、28日に投票、即日開票された知事選は、無所属新人で元天満屋社長の伊原木隆太氏(46)=自民、公明、たちあがれ日本推薦=が他の新人3氏に大差をつけて初当選、16年ぶりの新知事に決まった。県政のリーダー交代となる注目の戦いだったが、投票率は38・64%で、平成20年の前回(43・78%)を下回った。当日有権者は155万9984人(男74万545人、女81万9439人)。

 立候補していたのは伊原木氏のほか、元県議の一井暁子氏(42)▽市民団体代表の大西幸一氏(72)=共産推薦▽医師の山崎俊一郎氏(46)。

 岡山では戦後初の民間出身知事誕生で、日本百貨店協会によると、百貨店経営者からの知事への転身は初めてという。

 岡山市北区の伊原木氏の選挙事務所には同日夜、続々と支持者らが集まった。テレビで早々と「当選確実」の一報が流れると、割れんばかりの大歓声。まもなく伊原木氏と妻の奈美さんが姿を見せると、大きな拍手と声に包まれ、2人は陣営幹部らとともに歓喜の万歳を繰り返した。

 伊原木氏は支援者に感謝の言葉を述べた後、「これまでにない発想でこの閉塞(へいそく)感を破っていきたい。全身全霊で仕事に邁進(まいしん)する」と力強く抱負を語った。

 4期目の現職、石井正弘知事(66)の今期限り(任期は11月11日まで)の退任で新人対決となった今回の選挙戦。

 推薦した3政党や連合岡山など約2千の企業、団体の組織力を固めた伊原木氏は、産業振興に向けた企業誘致の積極展開や教育県再興のための徳育重視などを政策に掲げ、14年間の天満屋社長としての実績をもとに「県庁や教育現場に民間(企業)の“当たり前”を」などとアピール、他候補を寄せ付けなかった。

1738チバQ:2012/10/29(月) 23:51:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000174-mailo-l33
’12知事選:大差で民間、伊原木さん 経営経験訴え初当選 /岡山
毎日新聞 10月29日(月)12時31分配信

 任期満了に伴う知事選は28日投開票された。無所属新人4人の争いで、前天満屋社長の伊原木隆太さん(46)=自民、公明、たちあがれ日本推薦=が、前県議の一井暁子さん(42)▽県生活と健康を守る会連合会長の大西幸一さん(72)=共産推薦▽医師の山崎俊一郎さん(46)を大差で破り、初当選を果たした。4期目の石井正弘知事(66)の引退表明を受けて16年ぶりに新知事が誕生。戦後5人続いた官僚出身知事の後、初の民間出身知事となった。当日有権者数は155万9984人(男74万545人、女81万9439人)。投票率は38・64%(前回43・78%)だった。
 伊原木さんの北区の事務所に、投票終了から間もなく、「当選確実」の一報が伝わると、大歓声と拍手がわき起こった。グレーのスーツと青色ネクタイ姿で現れた伊原木さんは、駆けつけた国会議員や県議らとがっちり握手を交わした。
 伊原木さんは「みなさま方の応援で厳しい選挙を勝ち抜くことができました」と深々と頭を下げた。「有権者は、県庁の外からの視点で今までのシステムを変える仕事をしてほしいと私を選んでくれた」と選挙戦を振り返った。「これまでにない発想で閉塞(へいそく)感を打ち破りたい。県庁や学校の(職員の)評価の方法を少しずつ変えて、県民のための仕組みを考えたい。一番急がなければならないのは教育だ」と強調した。
 「民間企業で培った経験を県政に生かす」と訴え続けた伊原木さん。「1年前と同じことをするのは民間企業では仕事とは言わない。現状を把握し、改善することに命がけで取り組む」と決意を述べた。【井上元宏】
 ◇「草の根」広がらず 一井さん陣営、無念かみしめ
 一井さんの北区の事務所では、支持者が無念さをかみしめた。組織に頼らない「草の根選挙」を目指したが支持は広がらなかった。
 一井さんは目を潤ませて、「私の力不足。多くの人が思いを託してくれたことは実感として分かる。申し訳ない」と語った。支持者が涙を見せると笑顔で手を差し伸べ「ありがとう」と握手を交わした。【五十嵐朋子】
 ◇高齢者に訴え届いた 大西さん陣営、健闘たたえる
 大西さんの南区の事務所では支持者ら約20人が集まり、大きな拍手で健闘をたたえた。
 大西さんは選挙戦を振り返り、「選挙で県内を回ったが、過疎化や無縁社会が広がっていると感じた。高齢者に訴えは届いたと思うが、県民全体に訴えるには時間が少なかった。今後も県民の命と暮らしを守る運動を進めていく」と誓った。【石井尚】
………………………………………………………………………………………………………
 ■視点
 ◇“民の手法”で大胆な船出を
 県民は、「民間の力を生かす」と訴えた46歳の伊原木隆太さんを新知事に選んだ。自民、公明、たちあがれ日本の各党や各種団体・企業から推薦・支援を受ける組織的な選挙戦術で県内の各層から幅広い支持を得た。

 だが取り巻く環境は厳しい。地域経済は後退し雇用拡大、産業振興は緊急課題だ。過疎化や高齢化など中山間地域が抱える問題も早急に手を打たねばならない。加えて、学力低下問題などの教育再生も待ったなしだ。
 現状を打破するため、多くの県民が期待したのは、前例にとらわれずに岡山県の未来像を描くリーダーの登場だった。「民間の手法を大胆に取り入れる」と語りかけた伊原木さんに、県民は県政のかじ取り役を託した。
 石井正弘知事は、4期16年の任期中、財政立て直しに取り組んだ。財政難が続く中、伊原木さんは選挙戦で、数百億円の総事業費がかかるJR倉敷駅周辺の高架化を公約した。厳しい制約の中で、新しい施策に必要な予算をどう捻出するのか。岡山がかつての輝きを取り戻すためのビジョンをどのように示すのか。そして、いかにして伊原木カラーを打ち出すのか。県民は期待を込めて、新知事の船出を見守っている。【小園長治】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果=選管最終発表
当 358564 伊原木隆太 46 無新
  188089 一井暁子  42 無新
   33577 大西幸一  72 無新
   13893 山崎俊一郎 46 無新
………………………………………………………………………………………………………
伊原木隆太(いばらぎ・りゅうた) 46 無 新(1)
 [元]天満屋社長▽宗忠神社奉賛会長[歴]外資系コンサルティング会社員▽天満屋ストア会長▽日本百貨店協会副会長▽中四国百貨店協会長▽岡山市行財政改革大綱検討委員▽岡山大経営協議会委員▽東大=[自][公][た]
10月29日朝刊

1739チバQ:2012/10/31(水) 01:42:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121029-OYT1T01702.htm?from=ylist
まとまらぬ民主、アポなし議員も…知事選嘆き節

 28日に投開票された岡山県知事選では、「近いうち」の解散・総選挙を求める自民が伊原木隆太さんを推薦し、選挙期間中に安倍晋三総裁が来県して存在感を示した一方、民主はまとまりを欠いて自主投票に追い込まれた。

 ある民主関係者は「政権与党の姿を示せず、このままでは衆院選は戦えない」と嘆く。

 当選した伊原木さんの事務所には、推薦した自民の国会議員、石原新党に合流するたちあがれ日本の片山虎之助参院議員も駆けつけ勢いを誇示した。

 特に自民は、安倍総裁が23日、岡山市内で「民主政権を1日も早く倒さなければならない」と息巻いた。

 民主は、支持団体の連合岡山が伊原木さんの推薦を決めたが、民主を離党して「無党派」として出馬した一井さんを推す声もあってまとまらなかった。

 党最高顧問で県連顧問の江田五月参院議員は「自民県政に手を貸すことは出来ない」と自主投票の理由をメールマガジンで説明。ほとんどの県関係国会議員に表だった動きはなく、支持者にも「ご自身の判断で」と言うのみ。伊原木さんの演説会にアポなしで参加する衆院議員もいて、衆院選の前哨戦に党として参加できず、「まとまらない民主」の姿を露呈した。

(2012年10月30日07時50分 読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121103-OYT1T00413.htm?from=y10
町長、女性への暴行を否認「指一本触れてない」

 徳島市内の飲食店で、女性従業員の顔に拳を押しつけたとして、暴行罪で強制起訴された河野俊明・石井町長(67)の第5回公判が2日、地裁(佐藤晋一郎裁判長)であった。
 河野町長は被告人質問で「あいさつ程度のつもりで、女性に『従業員を大切にしないといけない』と話しただけ。女性には指一本触れてない」と改めて起訴事実を否認した。

(2012年11月3日12時16分 読売新聞)

1746チバQ:2012/11/03(土) 21:08:53
>>1411
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000172-mailo-l35
選挙:防府市議選 市長サイド、「定数削減」争点化の動き 現議会多数派、地域活性化策重点に訴え−−あす告示 /山口
毎日新聞 11月3日(土)14時55分配信

 4日告示される防府市議選(定数25)。これまでに30人が出馬表明、激しい選挙戦が予想されるなか、少数与党のもと厳しい議会運営を迫られている松浦正人市長サイドに、市長が公約とする「議員定数の削減」を争点化させようとする動きが出ている。これに対し現議会の多数派は「定数是正の議論は既に決着済み」として、地域活性化策を重点に訴える構え。定数是正を含め市執行部が提案した重要議案が相次ぎ否決される「ねじれ」状況に、市議選の結果がどう影響するかも注目される。【脇山隆俊】
 先月29日の市長定例会見。「市議選の争点は定数削減。目安は17だ」。松浦市長は「削減は民意。(立候補予定者は)市民の声に耳を傾け、当選してほしい」と訴えた。
 同市議会の定数削減問題は、松浦市長が10年5月の市長選で「定数半減」を公約に掲げて当選したのが発端。その後、議会では、定数削減案が5回否決された。11年の3月議会では、市民団体が3万5578人分の署名を添えて直接請求した「定数を27から17に減らす案」も5対19(欠員2)の賛成少数で否決。結局、今年の6月議会で、現状から2減とする議員提出議案が可決され、今回の市議選は定数25で行われる。
 市議会には現在、10の会派がある。このうち、市長を支える「与党」と呼べるのは3会派計6人のみで、うち3人は今期限りで引退する。市長が公約の定数半減を実現するには厳しい状況だ。このため、松浦氏が代表を務める政治団体「とことん防府」執行部は市議選で現職3人、元職1人、新人4人の8候補を支援する方針。大幅削減に抵抗感を持つ候補もいるが、とことん防府の馬野昭彦幹事長は「現状より減らすべきだというのは共通の考え。議会の勢力図を変え、段階的に減らしたい」と話す。
 一方、議会多数派はこれまで、市長の定数半減論に「数字的な根拠がない」などとして否定的な立場をとってきた。最大会派、明政会の議員は「定数問題は二つ減らすことで決着が付いた。問題を長引かせて不幸になるのは市民だ」と言い、選挙戦では企業誘致や雇用を訴える構え。「議員としての自分の役割をきちんと説明する。白黒付くので、定数が争点となるのは歓迎」と自信を見せる。
 防府市議会は今年度、市執行部が提案した24議案のうち、2議案を否決し、5議案を修正可決した。議員提案も8議案。執行部提案が与党の賛成多数でそのまま可決されることが多い地方議会としては異例だ。
 このような市長と議会の「ねじれ」状況について、市長は「反対のための反対だ」と議会を批判。一方、現職議員の一人は「対立とみるのは誤解。議会は市長の追認機関ではなく、健全なチェック機能を果たしている」と反論。「ねじれ」の評価も両者で食い違う。
 仮に市長に近い候補が躍進した場合、市長与党が極めて少ない議会の勢力図が変わる可能性もある。市長は「新局面になれば、定数削減案を(再び)提案することもある」と話している。定数是正を重要な争点と考えるかどうかを含め、有権者の判断が注目される。
    ◇
 立候補予定者は民主・自民各1、公明3、共産2、無所属23の計30人。立候補受け付けは4日午前8時半〜午後5時、市役所。投票は11日(野島は10日)午前7時〜午後8時。同日午後9時からソルトアリーナ防府で開票され、12日未明には新議員誕生の見込み。9月2日現在の有権者数は9万6841人。
〔山口版〕
11月3日朝刊

1747チバQ:2012/11/03(土) 21:19:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20121101-OYT8T01535.htm
小松島市長選 池渕元市議出馬表明

 来年1月20日告示、27日投開票の小松島市長選で、元市議の池渕彰氏(40)が1日、市役所で記者会見を行い、立候補を表明した。同市長選への出馬表明は元市議の浜田保徳氏(55)に続いて2人目。

 会見で池渕氏は政策実現力をアピール。防災、教育、行財政改革をマニフェストの3本柱に掲げ、「市民が上を向いて、期待感の持てる施策をどんどん行っていきたい」と述べた。

 池渕氏は県立徳島商高卒。2007年の市議選で初当選し、2期目途中の1日に議員辞職願を提出し、同日許可された。

(2012年11月2日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20121102ddlk36010637000c.html
選挙:小松島市長選 現職・稲田氏が不出馬 2期目「財政再建に成果」 /徳島
毎日新聞 2012年11月02日 地方版

 来年2月2日の任期満了に伴い同1月20日告示、27日投開票の日程で実施される小松島市長選について、現職の稲田米昭市長(67)は1日の臨時市議会で「今任期末をもって市長の職から退くことを決断した」と立候補しない意向を示した。

 稲田市長は、04年度から7年連続で実質赤字だった市の財政が11年度決算で黒字に転じたことを実績として挙げ、「当初から2期8年という考えで全身全霊課題に取り組んできた。財政再建という自らに課した取り組みに一定の成果を得た」と述べた。

 稲田市長は、市議を経て05年1月の市長選で初当選し、現在2期目。県市長会副会長などを務める。

 一方、同市長選にはこの日市議を辞職した新人の池渕彰氏(40)が無所属で立候補することを表明。同様に市議を10月29日に辞職した新人の浜田保徳氏(55)も無所属で出馬する意向を明らかにしている。【阿部弘賢】

1748チバQ:2012/11/03(土) 21:31:15
>>1746
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211020058.html
'12/11/2
防府市議選定数2減どう評価


 任期満了に伴い4日に告示される防府市議選は、定数2減の25で争われる。過去2年半にわたり、松浦正人市長と市議会は定数削減問題で対立を繰り返したが、最終的には山口県内19市町の平均3・5を大きく下回る削減数。市民の間では、両者の「泥仕合」に対する反発も広がっている。

 定数をめぐる議論の発端は、松浦市長が2010年5月の市長選で掲げた「市議定数半減」の公約だった。

 同6月の市議会定例会で、松浦市長は定数27を13に減らす条例改正案を提案したが、議会側は「執行部への監視機能を損なう」などと否決。11年1月の臨時会では市民の直接請求に基づき17に減らす改正案が提案され、議会側は否決した。

 同9月の定例会でも定数2減、4減とする二つの改正案が議員提案されたが、議会側はいずれも否決。これに反発した松浦市長が辞表を提出し、10月に撤回する騒動もあった。

 結局、市議選を半年後に控えた今年7月の定例会で可決したのは、当時の欠員と同数の2減とする条例改正案だった。

 これに対し、市民の間では「市議会は自覚が足らない」「市長も実現可能な提案をすべきだ」などと、定例会のたびに議論を空転させる両者への反発と不信が一挙に広がった。

 県内の19市町議会は美祢市の7をはじめ、阿武町6、柳井市5などの削減をして現定数を確定。うち12市町議会は、最近4年間に削減している。

 防府市議会は前回市議選に先立ち06年に定数を3削減している。ある市議は「2回の削減数を合わせれば少なくない」とし、他の市議は松浦市長が唱える定数半減について「市議選の争点とは思わない」と強調。4年前に市議を引退した大村崇治さん(75)は「議会の定数は議員が主体的に考えるべきで、市長が問題にするのはおかしい」と指摘する。

 一方、松浦市長は10月29日の会見で「市議選の最大の争点は(2010年5月の前回市長選などで)定数大幅削減を求めた民意に対してどう答えを出すかだ」と明言。市民が直接請求した定数17がふさわしいとの考えを崩していない。

 今回の選挙では定数25に対して現職18、元職2、新人10の計30人が立候補を予定している。各立候補者が定数減問題にどういう考えを示すのか、有権者は注目している。

1749チバQ:2012/11/04(日) 23:20:21
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121104/news20121104436.html
新居浜市長に石川前副市長が無投票当選
2012年11月04日(日)

 任期満了に伴う愛媛県新居浜市長選挙が4日告示され、新人の前副市長石川勝行氏(64)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、無投票で石川氏の初当選が決まった。新居浜市長選の無投票は、戦後の現行制度で初めて。
 同市では、3期12年務めた佐々木龍市長(57)が5月末に今期限りでの引退を表明。石川氏は9月下旬、地元経済界や共産を除く市議会各派からの出馬要請を受ける形で副市長を辞任し、出馬の意向を明らかにした。
 県の部長や市の副市長など豊富な行政経験を強みに「チーム新居浜」で市政運営に当たるとし、幹線道路の整備促進▽住友各社との連携強化による産業活性化▽市内統一テストによる小中学生の学力向上▽職員の意識改革による効果効率的な市役所の実現―などを公約に挙げた。

1750チバQ:2012/11/06(火) 22:39:52
>>1692>>1702
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211070024.html
'12/11/7
リコール署名を選管に提出


 道交法違反(無免許運転)の罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)で、署名活動をした住民団体は6日、5万1483人分の署名簿を区選管に提出した。有権者の3分の1(4万1285人)以上の署名数が確認されれば、解職投票は来年2月中旬ごろになる見込み。

 団体は区内の自治会役員たちでつくる「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」。梅田千秋代表(74)と請求代表者、受任者の計4人が区役所を訪れた。梅田代表が5845枚の署名簿を区選管事務局長の宮川裕壮区長に手渡した。梅田代表は「多くの区民の思いを受け止め、正木氏は一日でも早く辞職すべきだ」と話した。

 区選管は、署名をした人が、安佐北区の選挙人名簿に登録されているかどうかを審査。署名の重複や記載の不備などを20日以内にチェックし、7日間縦覧する。

【写真説明】区選管事務局長の宮川区長(右)に署名簿を手渡す梅田代表

1751チバQ:2012/11/09(金) 20:46:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121108-OYT8T01448.htm
「合併特例」後の財政難 雲南市の課題



岡山県真庭市役所で開かれた「交付税制度研究会」の初会合(5月9日)=真庭市提供 雲南市長選と同市議選(定数22)の告示が11日に迫った。立候補予定者の事務所も各地に開設され、選挙ムードが高まっている。2004年の合併から8年、市政は軌道に乗ったのか。市の財源で最も大きな地方交付税の問題だけでも、市の前途は多難なことが浮き彫りになってくる。(高田史朗)

 木次、加茂、三刀屋、掛合、大東、吉田の6町村が合併して誕生した人口約4万2000人の雲南市。553平方キロ・メートルと面積は広大だが、過疎や高齢化で税収は乏しく、12年度一般会計当初予算の歳入274億円のうち、57・3%に当たる157億円を地方交付税に依存してきた。

 しかし、間もなく合併から10年を迎え、交付税の「特例措置」が終了する。交付税は15年度以降、少しずつ減らされ、20年度には31億円減になるという事態が起きる。

 合併特例法に基づき、合併した当初、交付税は旧町村ごとに算出した額が合計され、合併後にひとつの市として算定した額より多い額が交付されてきた。消防、幼稚園などすぐに合理化できない人員や、各町村の借金など合併だけでは減らないマイナス分があることなどを考慮したものだ。自治体に合併を促すための国の優遇措置とも言われてきた。

 しかし、特例措置は10年間で終わり、その後は本来の交付税額に減らされていく。自前の市税収入が約40億円しかない雲南市にとって、交付税31億円減のダメージは大きい。

     

 交付税の減額は、合併当初から分かっていた。市は、いずれ来る「特例」の終了に備え、人件費や無駄な事業を削り、歳出の削減に取り組んできた。市の借金に当たる市債の返済も急ぎ、合併時に846億円あった地方債残高を11年度末には667億円にまで減らした。

 今も、中期財政計画(12〜16年度)に沿って、5年間で一般会計の歳出を約56億円削減しようとしている。

 しかし、市では大きな事業が相次ぐ。今年度中に三次ジャンクション(広島県三次市)まで開通する中国横断道尾道松江線の周辺整備も必要だ。市立雲南病院の建て替えも始まる。「31億円減」が市民生活にどんな影響を及ぼすのか想像もつかない。

    

 市は今年5月9日、同じように山間部の小さな町村が合併し、財政が苦しい岡山県真庭市、同県美作市、広島県安芸高田市と4市で「交付税制度研究会」を設立した。10月上旬には、議論の成果をまとめた意見書を国に提出。現行の交付税は算定方法が画一的で、自治体の事情を考慮して算定してほしい、などと訴えた。

 市の幹部は「意見書に対する国の判断が出るのは来年。できることなら、31億円が半分ほどになってくれれば……」と期待をかけている。

 特例措置が終了して交付税が減り始めるまであと3年。次の市長や市議会は、この難問に立ち向かわなければいけない。

 ※地方交付税 各自治体が一定水準の行政サービスを行えるよう財源を保障する制度。国が国税収入を自治体に配分。使い道は自治体の判断に委ねられている。交付額は、各自治体の基準財政需要額から、基準財政収入額を差し引いて算出されている。基準財政需要額を決める際、人口10万人、面積160平方キロなどと仮想したモデル自治体をベースに補正しているため、各自治体の実情に合っていないという意見がある。

(2012年11月9日 読売新聞)

1752チバQ:2012/11/09(金) 22:23:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000238-mailo-l32
選挙:雲南市長選 初の選挙戦か 庁舎移転が争点に /島根
毎日新聞 11月9日(金)15時26分配信

 任期満了に伴う雲南市長選は11日告示、18日に投開票される。3期目を目指す現職の速水雄一氏(66)と、介護福祉事業を手がける新人の藤原隆広氏(63)がいずれも無所属で立候補を表明しており、一騎打ちの公算が高い。04年に旧6町村が合併して誕生した雲南市では、過去2回の市長選はいずれも無投票だったため、有権者にとっては今回が初めて民意を示す機会となりそうだ。初の選挙戦を前に、市民の思いや市の課題を探った。【金志尚】
. ◆半世紀ぶり
 「選挙になって良かった。町民は皆、そう思っているんじゃないか」。加茂町加茂中で料理店を営む白根郁三さん(74)は、選挙戦となる見込みを歓迎した。合併前を含めると、旧加茂町では1963年が最後の首長選。実に12期連続、半世紀にわたって投票の機会がなかった。店を構えて40年となる白根さんは「事業を推進するにもやめるにしても、民意が示された上で判断すべきだ」と話す。
 10月になって出馬を表明した藤原氏は「このまま指をくわえて見ているだけで良いのかと思った」と、市長選の“無投票阻止”も立候補の理由の一つだったことを明かす。
 一方、速水氏は旧加茂町長時代から6期連続して無投票当選を重ねてきた。「市長を2期にわたって一生懸命やってきた。成果の自負はあるので、市民に評価してほしい」との心境を語る。
 選挙戦となることで、選ぶ方も選ばれる方も緊張感を持って地域の課題を考える機会が生まれている。
 ◆対照的な2人
 2人の選挙への臨み方は対照的だ。
 自民党県連、公明党県本部の推薦を受けている速水氏は、後援会など組織をフル回転させる。10月23日には加茂町内で決起集会を開き、約1000人が参加。自民の竹下亘・衆院議員や青木一彦・参院議員らも激励に駆け付け、市医師会やJA雲南など業界団体のトップも姿を見せた。藤原氏が理事を務める市商工会は前会長が招かれた。
 これに対し、藤原氏は「推薦は受けない」という方針だ。03年の県議選に出馬した際、推薦を受けた連合島根とも連携せず、高校時代の同級生ら約20人が選挙戦を主に支える。街頭演説を重視し、市内各地で遊説を繰り返し、主張を盛り込んだリーフレットを配布するなど地道に浸透を図る。
 ◆課題は
 地域経済の低迷や高齢化で、市の産業は厳しい状態が続く。
 市商工会によると、07年4月に1512あった会員事業所数は今年9月には1268まで減少。根幹の農林業は担い手不足が続き、中心市街地の商店街は空洞化が進む。大東町のパート女性(45)は「とにかくお年寄りが増えている。一般企業への支援を充実させ、若者が働ける場所を増やしてほしい」などと注文は切実だ。
 今年3月、中国横断自動車道・尾道松江線の吉田掛合インターチェンジ(IC)〜三刀屋木次IC間が開通した。同区間は通行料がかからないため、並行する国道54号は交通量が減少。国道沿いにある道の駅「掛合の里」(掛合町掛合)では、春の大型連休時の売上高が昨年比4割減、お盆も同3割減るなど、大きな影響が出た。同線は今年度中に広島県三次市まで延伸予定で、国道沿線の商業関係者には不安が広がっている。
 ◆2人の主張対立
 産業が低迷する中、市庁舎の移転新築計画は数少ない大型インフラ整備だ。市は、木次町木次にある現庁舎を木次町里方に30億円以上をかけて移転する計画を打ち出しており、出馬予定の2人の主張は対立している。
 現職の速水氏は、市議会が今年3月に基本設計を承認した経緯などを踏まえ「庁舎は危機管理の拠点。現庁舎は老朽化しており、災害時に機能を果たせない」と計画推進を訴える。一方、藤原氏は計画の大幅見直しの考えを示し、「今の候補地は地盤などに問題がある。事業費も抑え、その浮いた額を産業振興に回すべきだ」と主張。大きな争点となる可能性がある。
11月9日朝刊

1753チバQ:2012/11/11(日) 20:00:22
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001211100001
石井知事退任/悪化財政対応の16年
2012年11月10日
 4期16年務めた石井正弘知事(66)が9日、県庁での最後の公務を終えた。退任式では「中四国の中で、岡山の拠点性を高めてほしい」と県職員に呼びかけた。新知事となる伊原木隆太氏(46)は12日に初登庁し、新旧知事の引き継ぎがある。

■新知事に「若い感覚で」

 午前10時半から開かれた退任式。古矢博通副知事ら職員約300人を前に、石井知事は「思い起こせば、一番大きな問題は就任直後に目の当たりにした厳しい財政状況だった。しかし、県民に協力をお願いして行財政改革に取り組み、危機的な状況から脱却できる見込みが立ちつつある」と振り返った。

 そのうえで「給与カットで負担をかけた。心苦しく思っている」と職員をねぎらい、「課題は山積しているが、高い志と強い信念を持って県政を推進してほしい」と語りかけた。

 その後の記者会見では、「微力ながら尽力できたという達成感と重責からの解放感を感じているが、一抹の寂しさもある」と心境を語った。新知事に対しては「県民の要望や意見にしっかり耳を傾け、強いリーダーシップと若い感覚で県政を担っていただきたい」とエールを送った。

 自民党県連から要請がある来夏の参院選への立候補については「前向きに検討しているが、もう少し関係者と協議したい。近いうちに決断したい」と話した。

 正午には正面玄関に大勢の職員や支持者らが集まり、花束が贈られた。石井知事は時折涙ぐみながら握手を交わした。最後に、拍手に応えて両手を高くあげ、県庁を後にした。

■バランス感覚評価 チボリ処理批判も

 石井県政は、それまでのインフラ整備事業に伴う借金などによって悪化した財政状況への対応に追われた16年だった。

 初めて編成した1997年度当初予算では、借金が重くのしかかり、財政調整基金などの貯金を取り崩すなどした。その後も財政の引き締めは図ったが、2008年に財政危機宣言を発し、行財政改革に本腰を入れた。

 県有施設の廃止や職員給与の大幅カットなどで危機的状況は脱しつつある。一方で、県立図書館の整備や岡山空港の滑走路3千メートル化、大規模太陽光発電所の誘致に取り組んだ。

 県幹部の一人は「政策への理解、事業の選択と集中のバランス感覚は優れていた。長野士郎前知事より仕えやすかった」と話す。

 ただ、巨額の県費をつぎ込んだ末に赤字が原因で閉園した倉敷チボリ公園への対応や、児童・生徒の暴力や学力低下などの教育問題、県南と県北の地域格差については批判の声もある。

 石井知事は、倉敷チボリ公園を運営した第三セクターの会長を務めた。ある県南部の市長経験者は「閉園までの道のりは成り行き任せでリーダーシップに欠けていた。県政の汚点と言ってもいい」と手厳しい。

 教育問題についても、あるベテラン県議は「教育の質の低下は責任を問われても仕方ない」と言う。「地域間の経済格差も拡大しており、評価はプラスマイナスゼロといったところだ」と話した。

1754チバQ:2012/11/11(日) 20:00:35
■石井県政の16年
1996年
  10月  現参院議員の江田五月氏らを破って初当選

  97年
   2月  就任後初の当初予算案を発表。戦後初めて実質で前年度比マイナスに
   7月  県出資の第三セクター「チボリ・ジャパン」が運営する倉敷チボリ公園オープン
  99年
   6月  地元住民らの反対で揺れた吉井川の苫田ダムの本体工事始まる。計画表面化から42年
  11月  県発注の土木工事に絡み、県主幹が収賄容疑で逮捕
2000年
  10月  共産党推薦候補との一騎打ちを制し、再選
  01年
  10月  岡山空港の滑走路を3千メートルに延伸し、供用開始
  02年
   4月  入札の透明性確保のため「電子入札」を導入。都道府県レベルで初
  04年
   9月  県立図書館開館。翌年度に来館者数と貸出冊数が全国都道府県立図書館で1位に
  10月  共産党推薦候補を破り、3選
  11月  苫田ダムの完成式
  07年
   9月  倉敷チボリ公園の運営主体を倉敷市へ移す「市民公園化案」を市に提案
  11月  倉敷市が市民公園化案拒否
  08年
   6月  11年度にも財政再生団体に転落するおそれがあるとして「財政危機宣言」を発表
   8月  第三セクター「チボリ・ジャパン」が公園事業廃止と解散を決定
  10月  元岡山市職員の無所属新顔候補を破り、4選
  12月  倉敷チボリ公園が閉園
  09年
   4月  岡山市が政令指定都市に
       県職員の平均7・4%減額の給与カットがスタート。12年度末まで
  11月  石井知事、民主党への陳情窓口の一元化に反発し、総務省や国土交通省を訪れて陳情
  10年
   9月  県立図書館などの駐車場を有料化
  11年
  10月  県施設「岡山テルサ」の民間譲渡を表明
  12年
   6月  県議会で今期限りでの退任を表明

1755チバQ:2012/11/12(月) 23:23:07
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012111222155579/
赤磐市元副市長らの請求棄却 名誉棄損訴訟で岡山地裁
 赤磐市の土地購入をめぐり背任容疑で告訴され、不起訴になったものの名誉を著しく傷つけられたとして、元副市長=4月死亡=ら3人が、井上稔朗市長に対し、計約1500万円の損害賠償と本紙への謝罪広告掲載を求めていた訴訟の判決で、岡山地裁は12日、元副市長らの請求を棄却した。

 判決では、井上市長は2010年、「不必要な土地購入で市に損害を与えた」として、元副市長ら3人を背任罪などで赤磐署に告訴。報道機関に告訴事実などを公表した。

 判決理由で世森亮次裁判官は「告訴は、公務員である市長が職務を行うためにしたものであり、仮に故意や過失があったとしても、民事上の損害賠償責任は負わない」とした。

 市は、井上市長就任前の07〜08年、交差点改良などのためとして、同市議所有の土地約5270平方メートルを計約700万円で購入していた。

 判決を受け原告代理人は「控訴するか検討したい」とコメント。

 井上市長は「主張が認められたと考えている」と話した。

1756チバQ:2012/11/12(月) 23:25:33
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001211120002
現新一騎打ちか/雲南市長・市議選あす告示
2012年11月10日


海潮幼稚園の1室にある「うしおっ子ランド」。子どもたちが夕方まで仲良く過ごす=雲南市大東町南村

◆人口減 歯止め模索◆


 雲南市の市長選挙と市議会議員選挙(定数22)が11日、告示される。立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市長選は市役所4階会議室、市議選は市役所隣の市勤労青少年ホーム2階で受け付ける。投票は18日で即日開票される。


 市長選は、現職で3選を目指す速水雄一氏(66)=自民、公明推薦=と、新顔で介護福祉事業会社長の藤原隆広氏(63)が、共に無所属で立候補することを表明している。2004年に6町村が合併して誕生した市では、速水氏が2期連続無投票で当選しており、初の選挙戦になる見通しだ。


 今回から定数を2削減した市議選には、23陣営が立候補の準備を進めている。


◆「大合併」県内唯一 市制に移行◆


 雲南市は2004年に大東、加茂、木次、三刀屋、吉田、掛合の6町村が合併して生まれた。県内59市町村が19市町村に再編された「平成の大合併」では唯一、市制移行を果たした。少子化や若者の流出による人口減に歯止めをかけることを目指しているが、食い止められていない。地域をどう守るかが最重要の課題だ。


 国勢調査で人口を見ると、1975年に6町村で計5万1379人だったが10年には4万1917人に減った。15歳未満は1万1180人から5096人に。掛合町は1036人が387人に激減し、5小学校を廃校にして統合した。


 旧6町村の合併協議会が作った新市建設計画(04年3月)は「15年度に人口5万人を目指す」としたが、11年2月に市が決めた総合計画後期基本計画(11〜14年度)では「14年度に4万5千人」と下方修正した。


 人口減少にどう歯止めをかけるか模索が続く中で、海潮地区には全国からの視察が相次ぐ。和歌発祥の地とされる須我神社や棚田百選の山王寺の棚田、ため池百選の沢池、海潮温泉などがある。


 56年に大東町への編入合併で消えた旧海潮村のまちづくりを引き継ぐ海潮地区振興会は、06年から無認可保育所「うしおっ子ランド」を運営。約500戸、約2千人の全世帯が加盟し、働くお母さんの子育てを支援するために振興会費を年7500円に1千円引き上げて事業に乗り出した。市立幼稚園の1室を間借りし、幼稚園児20人中19人が利用する。市に、幼保一体の認定こども園とするよう働きかけている。


 11年からは、放課後の小学校の低学年児を預かる児童クラブを旧農協支店に開いた。今年から市の委託事業に認められた。さらに4月には、温泉施設「桂荘」の指定管理者にもなった。


 振興会の加本恂二(しん・じ)会長(68)は「地域の課題は住民が分かっている。汗をかき、知恵を出し合って暮らしと地域を守ってきた」と地域発の取り組みの重要性を強調する。来年4月には空き家を市に買い取ってもらい、京都から移る子育て中の家族を受け入れる。


 市内には交流センター(旧公民館)ごとに29の地域自主組織がある。市は、市民との共働によるまちづくりを掲げるが、海潮地区の例は、先進的なモデルケースと言える。各地域で、市民が主役のまちづくりが動き出すかに未来がかかっている。(岡田和彦)

1757チバQ:2012/11/13(火) 22:53:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121112-OYT8T01055.htm
雲南市長選に現新2人 市制施行後、初の選挙戦

 雲南市長選と市議選(定数22)が11日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の速水雄一氏(66)(無所属=自民、公明推薦)と、新人の介護・福祉サービス会社社長の藤原隆広氏(63)(無所属)が立候補し、2004年の市制施行以来、初の選挙戦となった。今回から定数を2減らした市議選は、現職15人、新人8人の計23人が届け出た。

 速水氏は同市加茂町のJR加茂中駅前の事務所で出陣式をした後、駅前広場で第一声。竹下亘衆院議員(自民)や青木一彦参院議員(同)、公明党県本部の三島治代表ら支持者約300人(陣営発表)を前に、「財政の節約だけではなく、地域自主組織活動や乳幼児医療費無料化といった子育て支援、島根原発の安全協定締結の働きかけなどを進めたが、まだまだやることは多い。引き続き支援を」と訴えた。

 藤原氏は同市木次町の事務所で出陣式を行い、支持者約40人(陣営発表)を前に第一声。市の人口減が続き、地場産業が衰退しているとし、「税金を産業の振興に重点的にあて、市の活力を取り戻す」と訴えた。新市庁舎建設計画や、温水プール建設計画については「無駄があり、市長になれば白紙撤回する」と約束。医療や教育の充実にも取り組むとして「高校生までの医療費を無料化する」と力説した。

 期日前投票は12〜17日に大東、加茂、木次、掛合の各総合センター、三刀屋交流センター、吉田健康福祉センターの6か所で。投票は18日午前7時〜午後7時、市内38か所(一部で午後6時まで)で。開票は同日午後9時から市三刀屋文化体育館アスパルで行う。10日現在の有権者数は3万5256人(男1万6755人、女1万8501人)。

(2012年11月13日 読売新聞)

1758チバQ:2012/11/13(火) 22:53:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121112-OYT8T01182.htm
「市長派」の割合増加…防府市議25人決まる

 防府市議選(定数25)は11日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。松浦正人市長が代表を務める地域政党の支援を受けた8人のうち7人が当選。市長派とされる議員の割合が増えたことで、議案の可否などを巡って議員間の対立が激化する可能性もある。(香月大輝)

 立候補した現職18人、元議員2人、新人10人のうち、当選したのは現職16人、元議員1人、新人8人。約3分の1が新人議員となった。投票率は52・82%で、前回(58・62%)を大きく下回って過去最低となった。

 選挙では、現職の多数が議員定数の大幅削減を掲げる松浦市長と対立してきた経緯から、勢力構図がどう変わるか注目された。

 市長派とされる議員はこれまで6人だったが、今回、市長が代表の地域政党「とことん防府」が支援した候補者7人(現職3人、元議員1人、新人3人)が当選。逆に落選した現職の2人は反市長派と言われる議員だった。「是々非々で判断する」とし、市長に賛同してきた会派(3人)も全員が当選。議員定数が2減ったことで、市長に理解を示す議員の割合が増えたことになる。

 松浦市長は選挙結果について、「最低の投票率に驚いている。定数25で選挙になった議会に対して市民の期待感がないということだ」と話した。

 市は12月定例会に、市議会が認めなかった「不当要求対応専門員報酬費」と「山頭火ふるさと館用地取得費」を盛り込んだ補正予算案を提案する構えだ。

 しかし、今回の市議選では、候補者の多くが雇用対策や企業誘致などを中心に訴え、議員定数問題は大きな争点にはならなかった。市内の会社員女性(57)は「企業を誘致して働く場所を確保するのが第一。低所得者や女性が働く支援も行ってほしい。議員定数は多いとは思うが、まずは寂れている中心市街地の活性化が急務」と注文した。

 市議会は12月3日に臨時会を開き、正副議長の改選などを行う。新議員で初めてとなる定例会は、12月7〜27日の日程で行われる予定。

(2012年11月13日 読売新聞)

1759チバQ:2012/11/13(火) 22:54:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121112-OYT8T01244.htm
西条市長選 現新3人立つ

 西条市長選が11日告示され、新人で旧東予市長、前県議の青野勝氏(55)(無所属)、新人で飲食業の稲井大祐氏(74)(無所属)、3選を目指す現職の伊藤宏太郎氏(69)(無所属=民主、公明、自民西条支部推薦)が立候補した。

 2004年に旧西条市など2市2町が合併して新市が誕生後、08年の前回に続く選挙戦となった。産業や農業の振興策、福祉対策などを巡り、合併から2期8年間の実績を訴える現職と、市政のあり方を批判する新人が争う。11日は各陣営が雨の中で出陣式などを行い、第一声を上げた。

 青野氏は「豊かな水を活用して産業誘致や農業の発展を実現し、西条を再生させる。四国のリーダーになれる街をつくる」と支持を訴え、農協の施設などにも足を運んだ。

 稲井氏は「無駄遣いをやめて財政を再建し、だれもが明るく楽しく暮らせる市にする。私利私欲を捨てて4年間頑張る」と、メガホンマイクを握って市役所前などでアピールした。

 伊藤氏は「3期目は、合併後の成果が出てくる10年目を(1年後に)迎える。市民の目線で、国や県に本音でぶちあたる市政を目指す」と、国会議員らを迎えた出陣式で力を込めた。

 投票は18日午前7時から午後8時(山間部12か所は午後6時)まで、市内71か所で行われる。午後9時から市総合体育館で即日開票される。10日現在の有権者数は9万3296人。

(2012年11月13日 読売新聞)

1760チバQ:2012/11/13(火) 23:33:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000292-mailo-l38
選挙:西条市長選 青野、稲井、伊藤の3氏立つ 現職に2新人、選挙戦始まる /愛媛
毎日新聞 11月13日(火)17時11分配信

 任期満了に伴う西条市長選が11日告示され、前県議の新人、青野勝氏(55)▽会社社長の新人、稲井大祐氏(74)▽3選を目指す現職の伊藤宏太郎氏(69)−−の無所属3人が立候補を届け出た。
 現市政を「合併時の理念が守られていない」と批判し、市政への市民参加などを掲げる青野氏は同市三津屋南の選挙事務所前で第一声を挙げた。
 「市の事業と人件費を見直す行財政改革や中小企業と商店街の活性化を目指したい」と訴える稲井氏は、市役所前で第一声を挙げ、支持を呼び掛けた。
 伊藤氏の出陣式には、推薦を受ける民主、公明の国会議員や県議に加えて多数の市議も出席。「西条が元気であると発信し続けたい」と訴えた。
 投票は18日午前7時から午後8時まで(一部地域は同6時まで)市内71カ所で行われ、同市ひうちの市総合体育館で同9時から即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は9万3296人(男4万4076人、女4万9220人)。【高谷均】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇西条市
青野勝(あおの・まさる)     55 無新
 社会福祉法人白鳥会理事長[歴]周桑農協職員▽旧東予市長▽県議▽慶大
稲井大祐(いない・おおすけ)   74 無新
 食堂経営会社社長▽自治会長[歴]パン製造会社役員▽文化サークル役員▽囲碁クラブ役員▽日大
伊藤宏太郎(いとう・こうたろう) 69 無現(2)
 明日の四国づくりを考える市町村長の会会長[歴]旧西条市長▽県市長会長▽松山商科大=[民][公]
11月13日朝刊

1761チバQ:2012/11/13(火) 23:35:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000232-mailo-l34
選挙:江田島市長選/江田島市議補選 市長に田中さん、2回連続の無投票当選 市議補選も無投票に /広島
毎日新聞 11月13日(火)16時11分配信

 任期満了に伴う江田島市長選は11日告示され、無所属現職の田中達美氏(71)以外に立候補者はなく、無投票での再選が決まった。田中氏は曽根薫・前市長の引退に伴う前回選(08年)で無投票で初当選し、2回連続の無投票当選となった。
 届け出を済ませた田中氏は、同市大柿町の出陣式会場で第一声。無投票が確定した後の午後5時半過ぎ、会場に集まった支持者や周辺自治体の首長ら約100人が祝った。
 田中氏は「また4年間、市長としての重責を担うことができる」とあいさつ。「無投票が続き、政策の中身を市民に浸透させることができず、うれしさと残念が交差している」と語った。少子高齢化や過疎化に伴う諸課題、バスや航路など公共交通の問題、行財政改革などの1期目からの課題について「時間的余裕はなく決断時期が近づいている。果敢に挑戦して解決していく」と抱負を述べた。
 同日告示された同市議補選(改選数1)は、無所属新人で江田島漁協組合長の花野伸二氏(59)が無投票で初当選した。【吉村周平】
………………………………………………………………………………………………………
田中達美(たなか・たつみ) 71 無現(2)
 市長[歴]建設会社役員▽建設会社相談役▽旧大柿町議長▽市議長▽大柿高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇江田島市議補選当選者(改選数1)
花野伸二 59 漁協組合長 無新
11月13日朝刊

1762チバQ:2012/11/13(火) 23:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000196-mailo-l33
西岡・備前市長:今期限りで引退 「体調悪化、若い人にバトン」 /岡山
毎日新聞 11月13日(火)15時48分配信

 備前市の西岡憲康市長(71)は12日、記者会見を開き、来春の市長選に立候補せず、2期目の今期限りで引退すると表明した。「体調もよくない。若い人にバトンタッチしたい」と理由を述べた。
 西岡市長は今年5月に肺炎で入院するなど体調不安が指摘されていた。会見では「5月に妻が亡くなり、引退を考え始めた。財政立て直しなど市政はおおむね順調で今が引き際と考えた」と話した。後継指名は「おこがましい」としない意向を述べた。
 西岡市長は県議や旧日生町長を経て、05年4月に旧備前市など1市2町が合併して誕生した備前市の初代市長に初当選。「移動市長室」など旧市町の融和や財政立て直しに力を入れた。【井上元宏】
11月13日朝刊

1763チバQ:2012/11/13(火) 23:41:50
>>1758
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000151-mailo-l35
選挙:防府市議選 新議員25人決まる 投票率は過去最低 /山口
毎日新聞 11月13日(火)14時48分配信

 任期満了に伴う防府市議選は11日投開票され、新議員25人の顔ぶれが決まった。当日有権者数は9万5606人。投票率は52・82%で、過去最低だった前回を5・8ポイント下回った。新議員の内訳は現職16人、元職1人、新人8人。党派別では、自民1人、公明3人、共産2人、無所属19人。民主は議席を失った。
. 今選挙にあたり、松浦正人市長サイドには市長公約の「議員定数の削減」を争点化させようとする動きがあった。市議会では定数削減案をはじめ、市執行部が提案した重要議案が否決される「ねじれ」が起きており、背景にはこれを解消したいとの意図があった。
 立候補者の訴えや有権者の関心は経済や雇用問題などに集中。定数削減が最大の争点とはならなかったが、松浦市長が「削減を主張した候補の成績が市民の思いを代弁している」と言うように、定数削減を主張した候補者も上位当選した。定数削減を訴えて当選した中林堅造さんは「12月議会で定数是正に触れたい」と話す。
 新議員の中で「現在の定数は多い」と「一層の議論が必要」との主張を合わせると議会の過半数に迫っており、定数是正を巡る議論は再燃しそうだ。
 一方、今選挙が過去最低の投票率を記録した。長引く定数議論が市民の政治離れに拍車をかけたとの解釈もある。【脇山隆俊】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆防府市議選確定得票(定数25−30)
当 4,349 山田耕治  49 無現
当 2,763 藤村こずえ 41 無新
当 2,250 橋本龍太郎 36 無新
当 2,182 山根祐二  58 公現
当 2,179 松村学   40 自現
当 2,178 安村政治  46 無新
当 2,133 中林堅造  60 無現
当 2,119 山下和明  57 公現
当 2,004 高砂朋子  54 公現
当 1,815 久保潤爾  42 無新
当 1,808 清水浩司  66 無新
当 1,751 三原昭治  59 無現
当 1,696 山本久江  60 共現
当 1,686 田中敏靖  67 無現
当 1,597 上田和夫  58 無新
当 1,498 吉村弘之  51 無新
当 1,479 木村一彦  70 共現
当 1,452 行重延昭  72 無現
当 1,443 河杉憲二  54 無現
当 1,418 田中健次  62 無現
当 1,407 安藤二郎  73 無現
当 1,394 平田豊民  71 無元
当 1,391 重川恭年  72 無現
当 1,362 和田敏明  41 無新
当 1,256 今津誠一  65 無現
  1,011 土井章   68 無現
    917 武村一郎  62 無新
    794 青木明夫  65 民現
    380 石丸佐津子 72 無元
    253 山根美伸  53 無新
………………………………………………………………………………………………………

1764チバQ:2012/11/13(火) 23:42:06
 ◆喜びの新議員
山田耕治  49 無現(2) マツダ社員[歴]中学野球父母会役員
藤村こずえ 41 無新(1) アナウンサー▽化粧品販売業
橋本龍太郎 36 無新(1) 衆院議員秘書▽防西同窓会副会長
山根祐二  58 公現(3) 不動産仲介業▽党防府支部長
松村学   40 自現(4) 鉄工会社員▽党県連青年部長
安村政治  46 無新(1) 塗装会社社長▽更生保護団体理事
中林堅造  60 無現(2) 畳製造販売業▽千日町自治会長
山下和明  57 公現(6) 党県副代表[歴]設備工事会社社員
高砂朋子  54 公現(3) 党防府副支部長[歴]中学PTA役員
久保潤爾  42 無新(1) 西浦幼稚園長▽信行寺副住職
清水浩司  66 無新(1) 産業機械販売業▽小野自治連会長
三原昭治  59 無現(3) 新聞社長▽防商野球部OB会役員
山本久江  60 共現(8) 党県委員[歴]社会福祉法人職員
田中敏靖  67 無現(6) 建設会社長▽牟礼自治会連合会長
上田和夫  58 無新(1) 社会福祉施設長[歴]いすゞ社員
吉村弘之  51 無新(1) 行政書士事務所代表[歴]県職員
木村一彦  70 共現(5) 党地区委員[歴]繊維業界紙記者
行重延昭  72 無現(5) 農業▽大道土地改良区理事長
河杉憲二  54 無現(5) 市卓球協会副会長[歴]衆院議員秘書
田中健次  62 無現(6) 開出自治会長▽新社会党支部長
安藤二郎  73 無現(4) [元]航空自衛官[歴]建設会社専務
平田豊民  71 無元(4) 富海自治会連合会長[歴]学習塾主宰
重川恭年  72 無現(3) ボーイスカウト役員[歴]市副収入役
和田敏明  41 無新(1) 飲食業[歴]防府レオクラブ会員
今津誠一  65 無現(7) 輸入雑貨販売業[歴]日興証券社員
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)
〔山口版〕
11月13日朝刊

1765チバQ:2012/11/13(火) 23:59:23
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211130051.html
'12/11/13
政調費で空気清浄機「不当」

 広島市議会の昨年度の政務調査費で家電が多数購入されていた問題で、市監査委員は12日までに、空気清浄機1台分2万4438円を不当な支出とし、返還させるよう松井一実市長に勧告した。また、政調活動以外に幅広く使える家電を買う際は自己負担も考えるべきだとの見解を示した。

 指摘されたのは山路英男氏(自民保守ク、東区)。2月、空気清浄機を購入した。事務所の来訪者が喫煙した後の臭いを除去するためという。

 監査委員は、山路氏が政調費で以前買ったエアコンに同等の機能があるのに加え「禁煙か事務所外での喫煙を求めればよい」とし、支出は必要性、合理性を欠く、と判断した。山路氏は「監査結果を真剣に受け止める」と話し、12日、利息を含む全額を返還した。

 監査に伴う意見では、テレビやパソコンなど政調活動以外に使える家電購入について、多くの判例で、政調活動だけに使用されることが立証できない限り、全額支出は認められていない―などと指摘。備品購入も「資産形成につながる可能性がある」と、1件当たりの上限額、任期満了や辞職時の返還基準を設けるよう求めた。

1766チバQ:2012/11/15(木) 22:27:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121019-OYT8T01511.htm
194万人の明日<上>

<上>財政 終わり見えぬ行革

老朽化した「昭和橋」。芳しくない県財政が架け替えの足かせになっている(井原市井原町で) トラックなど大型車が通るたび、全長75メートルのコンクリート橋がユサユサと揺れる。高梁川の支流・小田川にかかる井原市井原町の昭和橋。橋脚にはひび割れを修復した跡も見える。

 橋と橋上を走る国道313号は県が管理している。完成は1958年。「架け替えてほしいんじゃがなあ」と、散歩中の無職男性(82)が不安そうにつぶやいた。

 県道路建設課によると、県管理の橋は約3100本。主に50〜70年代の高度経済成長期に架けられ、耐用年数は50〜80年という。同課員は「築50年を過ぎた橋は架け替えが理想だが、予算がない」とこぼす。

 県は2007年、橋の総点検を開始。傷みが小さいうちに補修する「予防保全型」の管理で“寿命”を延ばし、50年代に年45億円に達するとみていた管理費を11億円に抑え込むという。



 石井知事を16年間、悩ませたのが行財政改革だ。吉備高原都市など大型公共事業を積極的に行った長野前知事時代の負の遺産は重く、20%を超えると一般単独事業などの起債ができない「起債制限比率」は石井知事就任の段階で全国最悪。1999年度には19・3%まで悪化した。

 公共事業から医療・福祉の助成まで削減。県債残高は2011年度で1兆3366億円あるものの、現在の主な財政指標で、財政規模に占める借金返済額の割合を表す「実質公債費比率」は14・6%と、全国で良好な方から数えて19番目だ。

 ところが、コストカットは今も続く。長引く不況の結果、収入が落ち込んでいるのだ。国の三位一体改革以降、地方交付税は削減され、07年度に861億円あった法人2税は11年度385億円にまで減った。

 大幅な収入の不足が見込まれる中、石井知事は08年に「財政危機宣言」を打ち出し、職員の給与カットや県有施設の譲渡などを実施した。しかし、景気回復の遅れによっては、16年に80億円の不足が見込まれ、財政課担当者は「行革に終わりが見えない」と嘆く。



 第三者の目で県財政をチェックする包括外部監査。11年度に指摘された課題が「職員数の削減」だ。人口10万人あたりの職員数は岡山県が1189人に対し、岐阜県が1170人、群馬県が1181人。監査人を務める大土弘弁護士は「人件費はまだ削れる。これからは、中小企業金融円滑化法終了や消費増税で景気悪化も予想される」と、県の切り込み不足を指摘する。

 中村良平・岡山大教授(地域公共政策)は、税収入の柱となる産業振興策に苦言を呈する。

 県は、07〜11年度の5年間で▽企業誘致150件▽国際航空貨物量年2000トン――などの数値目標を設定。誘致の実績は106件、貨物量は1679〜72トンだった。ところが、担当課は「おおむね目標水準」とする総合評価を下した。

 中村教授は「甘いと言わざるを得ない。税収のアップに結びつけるためには、外部の目による厳しいチェックや原因の究明が必要だ」と求めている。(竹上史朗)

(2012年10月20日 読売新聞)

1767チバQ:2012/11/15(木) 22:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121020-OYT8T01063.htm
194万人の明日<上> 一覧

<中>教育 学校荒れ学力も低迷

授業を視察する竹井千庫教育長(右端)。県の教育改革は緒に就いたばかりだ(赤磐市内の小学校で) 「昨年はとても授業ができる雰囲気ではなかった」。県南のある公立小学校で、各クラスの授業を見ながら校長(57)は振り返った。昨年4月以降、5クラスで学級崩壊が起きた。

 児童は授業が始まっても席に座らず、担任が注意すると、手を払いのけて「うるせぇんじゃ、死ね」と暴言を吐く。5年生の中には1年生の教室で授業の邪魔をする児童もおり、児童同士のけんかも絶えなかった。教員が対応に追われて職員室が空になることも。教員2人が体調を崩し、休職を願い出たという。

 県教委によると、昨年12月時点で学級崩壊を抱える小学校は44校で全体の10・6%、中学校は12校で7・4%。2009年9月時点に比べてともに2倍だ。

 県教委は、こうした“学校の荒れ”が「児童・生徒による暴力行為の一因」とみる。国の調査で県内の昨年度小中高生の暴力行為は1000人あたり8・6件と、全国で2年連続ワースト1となった。

       ◆

 県内の教育関係者を悩ませるもう一つの大きな問題が、全国学力・学習状況調査(学力テスト)の成績だ。国語と算数・数学で、県の平均正答率の都道府県順位は今年度、小学校45位、中学校42位でともに過去最低だった。

 長らく「教育県」を自負してきた岡山。「暴力行為の多発」と「学力の低迷」の二重苦に見舞われる原因について、県教委の担当者は「はっきりしたことはわからない」と話す。

 県学力向上検討委員会で委員長を務める小山悦司・倉敷芸術科学大教授(教育経営学)は「荒れた学校の環境が学力に悪影響を与えているのは明らか。落ち着いた学習環境をつくることが最優先だ」と指摘する。

 県教委は9月から、教育長ら教委幹部による学校視察を始めた。11年度に新設した「生徒指導推進室」に現役警察官が県警から出向。学習習慣の定着のため、教員OBらが放課後や土曜、長期休暇を使った補充学習を11市町で行っている。

       ◆

 冒頭の小学校では、今年度に入って学級崩壊がなくなった。校長は「保護者と危機意識が共有できた」という。担任らは学校での出来事を逐一、保護者に報告。保護者が授業見学や校内巡回を行った。教員も児童の不満や訴えに耳を傾けた。

 授業は落ち着きを取り戻し、けんかが起きても別の児童が止めに入るようになった。校長は「子どもは大人を観察している。本気で向き合っていることはきちんと伝わる」と話す。

 ただ、県内の現場からは「正規の教諭や支援員が足りず、児童・生徒に細かく気を配る余裕がない」という声も上がる。県内小中学校の教員定数に占める正規教員の割合は、90・6%で全国平均の92・7%を下回り、中四国では広島県と並んで最も低かった。

 小山教授は「非正規教員の割合は年々高くなり、正規職員の負担が増えている。県教委の取り組みを浸透させるには、人的支援が欠かせない」と強調する。(藤原慎也)

(2012年10月21日 読売新聞)

1768チバQ:2012/11/15(木) 22:27:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121021-OYT8T00845.htm
194万人の明日
<下>防災 育たぬ地区の担い手
作成した防災マップについて話し合う福原さん(左)と川井さん(玉野市築港で) 沿岸部から高台へ避難路を示す赤い矢印が伸びている。一時避難場所や山崩れの恐れがある場所などが記されたB4判の地図。玉野市築港東コミュニティー協議会の会長・福原誠一さん(81)らが作ったものだ。

 作成のきっかけは、2004年8月の台風16号。高潮で床上浸水約1200戸、床下浸水約950戸の被害が出た。福原さんは「市中心部は海抜2メートル以下のところが大半で、腰の上まで水に浸(つ)かった。命の危険を感じたよ」と振り返る。

 05年から避難マップ作りを開始。寝たきりの高齢者をどう救うか、避難ルートに危険な場所はないかを確認し、約1年後に完成させて地区の約600戸に配布。今年に入り、南海トラフ巨大地震の想定に対応したものに更新した。

 同地区の町内会副会長で、作成を手伝った川井伊平さん(75)は、巨大地震発生3時間後に襲うと想定される最大3メートルの津波を踏まえ、「いかに、海抜10メートル以上の場所まで安全に逃げてもらうか」と知恵を絞る。



 「災害が少ない」と言われてきた岡山だが、南海トラフ巨大地震による被害は、最大で死者約1200人、全壊・焼失建物約3万4000棟と想定。津波の高さは倉敷、笠岡、瀬戸内各市で最大4メートル、岡山、玉野両市などで3メートルとしている。県は来年2月をめどに、県地域防災計画を見直し、新しい津波浸水予測図などを作成する。

 東日本大震災の教訓を踏まえ、県は同計画で「自分の命は自分で守る」という概念を位置づけ、ソフト対策に力を注ごうとしている。その一つが、地区住民で組織する「自主防災組織」。県内の組織率は51・3%(2011年4月)にとどまり、中四国で最下位。玉野市は45・4%、最低は総社市の23・6%という。

 県危機管理課の担当者は「災害直後は、公的機関より先に地域住民同士の助けが欠かせない」とし、同組織の拡充などのため、防災研修や避難訓練の実施、地域防災リーダー養成講座などを実施している。



 ところが、組織ができても日頃の訓練など活動が行われていない所があるという。取りまとめ役となる若いリーダーも育っていないケースも多く、危機管理課は「担い手がなかなかいないのが現状」と悩む。

 若い住民がいないと、高齢者や障害者を安全な場所に誘導できない可能性がある。築港地区の川井さんも「地区には65歳以上の高齢者が多く、負担が大きい避難訓練ができない」と不安をのぞかせる。

 室崎益輝・関西学院大教授(都市防災学)は、防災リーダーの養成策として、養成講座を修了した住民を「防災特別推進員」に任命し、小中学校でのハザードマップ作成の授業や地域の研修会、避難訓練での指導などにあたってもらう兵庫県の取り組みを紹介。「単に講座を開くだけでなく、受講者が得た知識を生かせる場を用意するなど、行政の継続的な支援が必要だ」と話している。(末善悠太)

(2012年10月22日 読売新聞)

1769チバQ:2012/11/15(木) 22:38:26
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121115ddlk32100499000c.html
追跡2012:どうする益田市の学校給食調理場 分散設置案の難問、どうクリア /島根
毎日新聞 2012年11月15日 地方版

 ◇市長の判断に注目
 益田市の学校給食調理場を巡り、複数・分散設置を公約に掲げた山本浩章市長の判断に注目が集まっている。7月の市長選では、現在の調理場2カ所を新設する学校給食センターに統合する計画を進めた福原慎太郎前市長を破った。既存施設は老朽化しており、子供たちに安全な給食を提供するためには早期決着が必要だ。だが、市長選前には15年1月としていた新調理場稼働の大幅な遅れは避けられそうにない。来年度の当初予算案編成を前に、これまでの経緯や課題をまとめた。【江田将宏】

 ◇基準満たせず
 現在、市内の学校給食共同調理場は中吉田町と美都町の2カ所。小中学校全31校のうち民間委託分(中学校8校)を除く給食を調理し、配送している。だが、それぞれ築43年と35年が経過して老朽化が激しい上に、09年の学校給食衛生管理基準の施行後は、基準を満たさない状態が続く。

 旧益田市では68年、市教委が中吉田町に市中央学校給食調理場を建設し、集中管理方式による給食業務を始めた。30年経過後の00年、市議や小中学校の校長らでつくる検討会が、老朽化などを理由に調理場の移転新築などを提言した。

 04年、旧益田市は、匹見、美都両町と合併。調理場も2カ所となったが、05年に調理場の整理統合や民営化の可否などが改めて政策課題として浮上した。方向性が示されたのは08年。学校給食についての検討会が、市教委に早急な移転新築による統合が必要と答申した。05年には財政非常事態宣言が出るなど市財政はかなり窮迫しており、一部に反対意見があったが、運営方針について大半のメンバーが「(民間の資金、ノウハウを活用する官民共同の)PFI方式の導入はやむを得ない」との意見に達した。

 ◇前市長が方針転換
 就任1年目の福原前市長は08年、「あらゆる手法の中から選びたい」と、決まっていたPFI方式を白紙に戻した。紆余(うよ)曲折を経て、益田競馬場跡地に2調理場を統合した学校給食センターを移転新築し、運営を民間に委託する「公設民営方式」を導入することを決めた。建設費など多額の初期投資を利用料などで後年に回収するPFI方式よりも、地元企業の受注しやすさなどを考慮した。

 09、10年策定のセンター建設整備事業基本構想、基本計画では、用地(1万平方メートル)取得や建設・設備を合わせた施設整備費の概算は21億3800万円(用地面積や整備費はその後削減)。運営や維持管理経費はPFI方式より年間1億円以上節減、1食当たり経費は半減と見込んだ。調理や配送などの委託先はプロポーザル方式の入札で決定し、12年度の稼働開始を目指した。

1770チバQ:2012/11/15(木) 22:39:02
 ◇市民に不信感
 こうした福原氏の対話や根回しが欠けた強硬な市政運営に市議会多数派との摩擦も強まり、計画実現のスケジュールはずれ込んでいった。さらに、福原氏を支援する市内の有力企業グループが傘下に弁当調理会社を抱えていることも一部の市民に不信感を生じさせた。

 当時の市政運営に反対したある保護者は「(調理場問題での)方針転換が急で、説明もなかった。食材の安全面などで民営では不安だった」と振り返る。

 12年度当初予算には、市内全域の学校給食を作る給食センターの実施設計費が盛り込まれたが、市議会がゴーサインを出したのは6月にずれ込んだ。

 ◇再び方針転換
 市長選の前には、今年8月前半にも学校給食センターの実施設計の入札が予定されていた。しかし、調理場の統合ではなく、3、4カ所の中小調理場の分散設置を訴えた山本氏が初当選。山本市長は入札を保留し、担当部署に基本計画の部分的な見直しと分散設置の検討を指示した。

 山本氏は、食育や地産地消、地域雇用の面から分散設置を進めている。一方で、建設・改修、運営などのコストと財政負担との折り合いや、センター方式を前提とした運営方式の見直しなどクリアするべき課題も多い。地元食材の安定的な調達も大きな課題だ。

 「方針を早急に決定する」とする山本市長。子供たちに安全な給食を一日も早く提供するため、かけられる時間はそれほど多くない。

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 ◆益田市学校給食を巡る動き◆

00年 2月 旧益田市学校給食あり方検討会が早急な移転新築などを提言

04年11月 旧益田市、匹見町、美都町が合併

05年12月 市が財政非常事態宣言

08年 3月 新あり方検討会がPFI方式での新調理場建設を答申

   12月 福原市長(当時)が「あらゆる手法の中から選びたい」と方針を白紙に

09年12月 市立学校給食センター(仮称)建設整備事業基本構想を策定。福原市長が公設民営化の方針を打ち出す

.10年 3月 同事業基本計画を策定

12年 6月 市議会全員協議会で実施設計発注を了承

    7月 市長選で調理場の複数分散設置を訴えた山本氏が当選

1771チバQ:2012/11/18(日) 01:49:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121117/hrs12111702100002-n1.htm
松浦副市長が辞職 三原市長選出馬へ 広島
2012.11.17 02:10
 三原市の松浦邦夫副市長(61)は16日、「一身上の都合」を理由に任期半ばで辞職した。来年4月の同市長選に立候補する意向で、22日に正式に出馬表明する予定。

 松浦氏はこの日、五藤康之市長から退任願が承認されたあと、市議会全員協議会で退任のあいさつ。36年余りの市職員・副市長としての職務を振り返り、さらに「今後も三原市の発展のため、全力を傾注し、頑張って参りたい」と述べ、出馬への決意をにじませた。

 取材に対し松浦氏は「市長を支えてきて、市政への責任がある。市政を受け継ぎ、次世代にバトンタッチするのは自分しかいないと決断した」と話した。

 松浦氏は世羅町出身。昭和51年同市職員となり職員課長、総務部長などを経て平成23年4月から副市長。

1772チバQ:2012/11/18(日) 12:13:48
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001211170002
鳥取市長 庁舎整備、明言避ける
2012年11月17日

 鳥取市庁舎の整備に関する意思表明を予告していた竹内功市長は16日、市議会の議論が続いていることなどを理由に、具体的な考えを明らかにしなかった。一方、市民には「積極的に意見を寄せて頂きたい」と呼びかけた。


 竹内市長は2日、5月の住民投票で選ばれた約20億8千万円で庁舎の耐震改修と一部増築をする案が「実現できない」とされたことを受け、「民意をとらえ直す必要が出てきている」と発言。その方法や今後の庁舎整備についての考えを9日に明かすとし、その後、16日に延期していた。


 この日の定例会見では、報道陣の質問がその点に集中。市長は「重要な局面を迎えている」との認識を示したが、「全体像を語るには時期尚早だ」と明言しなかった。また、会見で市庁舎整備について触れた約40分間で、「(市議会の結論が)年を越すようなことは市民の思いにかなわない」と7度、繰り返し述べた。


 一方、市庁舎の整備について市民から意見を募ることを発表。「市民の理解と協力がなければ進められない。改めて関心を持って考えていただき、市にいろんな意見を寄せてほしい」と呼びかけた。意見は市庁舎整備局(0857・20・3012)へ。(山崎聡)

1773チバQ:2012/11/19(月) 23:11:48
>>1751-1752>>1756-1757
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001211190008
雲南市長に速水氏
2012年11月19日
◆実績強調し3選/新市議続々と◆


 雲南市の市長選挙と市議会議員選挙(定数22)は18日、投票された。即日開票の結果、市長選は、自民・公明の推薦を受けた現職の速水雄一氏(66)が、新顔で介護福祉事業会社長の藤原隆広氏(63)=共に無所属=を破って3選を果たした。投票率は市長選81・61%、市議選81・62%(前回84・57%)。当日有権者数は3万4989人。


 速水氏は、旧加茂町長時代と2004年の6町村の合併で初代市長に就任してからの通算6回が無投票当選で、今回初めて選挙戦に臨んだ。2期8年の実績を強調し、まちづくりを引き続きリードすることを訴えた。推薦を受けた政党、団体に加え、全市に張り巡らした後援会組織がフル回転した。


 速水氏の支持者らは加茂文化ホールに集まり、開票速報を見守った。「当選確実」が伝わり、速水氏が姿を見せると大きな拍手に包まれた。速水氏は支援への感謝の言葉を述べ「これからも市民の満足度を高めるために全力を尽くす」と決意を語った。


 藤原氏は、市長選告示まで1カ月を切って立候補を表明した。速水氏の連続無投票当選を阻止し、市政への批判票の受け皿にはなったが及ばなかった。


 今回から定数2減の市議選は23人(現職15、新顔8)が競り合い、深夜までに新議員が相次ぎ誕生した。


◆解説/過疎、自ら努力も必要◆


 雲南市は「平成の大合併」で県内唯一、市制に移行した。その合併を主導したのが、3選を果たした速水市長だ。


 人口4万2千人、面積553平方キロは、国が地方財政を設計する「標準団体」の面積160平方キロに対して3・5倍、人口10万人の半分以下、1平方キロ当たりの人口密度も200人に対し76人の過疎自治体だ。合併後も人口減少が続き、高齢化率は32・9%に達した。


 2015年度からは、合併特例で旧6町村分を受け取っていた地方交付税が、1市と算定されて減額が始まる。速水市長は岡山県真庭、美作、広島県安芸高田の3市長と交付税制度研究会を組織し今年9月、過疎自治体に配慮した制度の確立を総務相に申し入れた。


 地域を維持するために、基礎自治体が政府に声を届ける意義は大きい。それと共に地域自らの努力も欠かせない。信任を得た速水市長と新議員、そして市民が「幸運なんです。雲南です。」のフレーズにふさわしいまちづくりを進めてほしい。(岡田和彦)

1774チバQ:2012/11/19(月) 23:12:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000182-mailo-l32
選挙:雲南市長選 速水氏が3選 初の選挙戦、実績強調 /島根
毎日新聞 11月19日(月)13時3分配信

 任期満了に伴う雲南市長選は18日投開票され、現職の速水雄一氏(66)=自民、公明推薦、無所属=が、新人で介護福祉会社社長、藤原隆広氏(63)=無所属=を破り、3選を果たした。市長選の投票率は81・61%。当日有権者数は3万4989人(男1万6626人、女1万8363人)。また、23人が立候補した同市議選(定数22)も開票結果が出た。
 04年に合併で誕生した雲南市は、過去2回の市長選はいずれも無投票で今回が初の選挙戦となった。速水氏の2期8年の市政運営や市庁舎の移転新築計画などが争点となった。
 加茂町宇治の市加茂文化ホール・ラメールには速水氏の支持者らが集まり、テレビの開票速報を見守った。当選確実と報じられると歓声が上がった。
 速水氏は2期の実績を強調。子育て環境の充実や地域経済の活性化など7項目の実現を訴えた。
 一方、藤原氏は出馬表明が10月と遅れ、市庁舎の移転新築計画見直しなどの訴えも浸透しなかった。【金志尚】
………………………………………………………………………………………………………
速水雄一(はやみ・ゆういち) 66 無現(3)
 市長[歴]山陰合同銀行支店長▽旧加茂町長▽雲南市合併協議会会長▽慶大=[自][公]
11月19日朝刊

1775チバQ:2012/11/19(月) 23:23:40
>>1633>>1759-1760
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121119-OYT1T00526.htm
新人、自公民支部推薦の現職を122票差で破る

 愛媛県西条市長選は18日投開票され、新人で前県議の青野勝さん(55)(無所属)が、現職の伊藤宏太郎さん(69)(無所属=民主、公明、自民党西条支部推薦)と新人の飲食業稲井大祐さん(74)(無所属)を破り、初当選を果たした。

 2004年に旧西条、東予など2市2町が合併した現市政の運営などが大きな争点となり、市政批判を展開した青野さんが122票差で激戦を制した。投票率は64・13%(前回49・24%)。当日有権者数は9万2591人。

 旧東予市長を務めた青野さんは「現市政は市民との対話が不足している」と指摘。一方、伊藤さんは財政健全化へ取り組んできたとアピールし、市をほぼ二分する戦いとなった。

 「当選」の一報を受けた青野さんが西条市三津屋南の事務所に姿を見せると、支持者らから拍手が湧いた。万歳を繰り返した青野さんは「現職相手の厳しい戦いだった。情報公開を積極的に行い、市民とともに西条を変えていきたい」と抱負を述べた。

 青野さんは西条市出身で慶応大経済学部卒。JA周桑職員を経て、1995年に旧東予市長に初当選。合併までの3期9年余りを務めた後、2007年に県議に初当選し、2期目だった。

          ◇
当29,272青野勝55無新
 29,150伊藤宏太郎69無現
    620稲井大祐74無新
(選管確定)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000225-mailo-l38
選挙:西条市長選 青野さん初当選 122票差、伊藤さんの3選阻む /愛媛
毎日新聞 11月19日(月)15時19分配信

 任期満了に伴う西条市長選は18日投開票され、前県議の新人、青野勝氏(55)=無所属=が、3選を目指した現職の伊藤宏太郎氏(69)=同=と会社社長の新人、稲井大祐氏(74)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は9万2591人。投票率は64・13%(前回49・24%)だった。
 青野氏は同市三津屋南の事務所で、詰めかけた支持者らと万歳。「地域間格差を解消し、開かれた市政運営に取り組みたい」と抱負を語った。
 一方、伊藤氏の支持者らは同市西田の石鎚神社に集結。落選に伊藤氏は「自分の力が及ばなかった」と支持者らに頭を下げた。稲井氏は、市の事業と人件費を見直す行財政改革を訴えたが、前回に続き、幅広い支持を得ることができなかった。【高谷均】
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇地域間対立の解消を
 西条市長選は青野氏が地域間格差の解消を訴えて支持を集め、伊藤氏の3選を阻んだ。その一方、伊藤氏との得票差はわずかだ。
 今回は東予、小松の旧市町関係者らが支援する旧東予市長の青野氏と、旧西条市長の伊藤氏が争い、地域間対立が表面化。民主党、公明党、自民党西条支部や連合愛媛が支援した伊藤氏に対し、青野氏は組織力で劣勢だったが、結果を覆した。
 下水道普及率(3月末時点)が西条地区81・5%に対し、東予地区26・2%、丹原地区29・8%などと西条地区以外の基盤整備の遅れが目立つ。今回の結果から、旧西条市時代から通算17年に及ぶ伊藤市政への多選批判に加え、2市町の住民レベルで現市政への不満がいかに大きかったかが分かる。
 青野氏は公約に市立周桑病院(同市周布)の医療体制充実などを掲げるが、不足する医師の確保をどうするか。選挙では地域間対立の構図を生かしただけに、そのしこりを解消して市政に臨むことができるかも問われる。【高谷均】
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 ◆開票結果
 ◇西条市=選管最終発表
当 29272 青野勝   55 無新
  29150 伊藤宏太郎 69 無現
    620 稲井大祐  74 無新
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 ◇西条市
青野勝(あおの・まさる) 55 無新(1)
 社会福祉法人白鳥会理事長[歴]周桑農協職員▽旧東予市長▽県議▽慶大
11月19日朝刊

(2012年11月19日20時42分 読売新聞)

1776チバQ:2012/11/20(火) 21:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121119-OYT8T01498.htm
市庁舎新館工事は中断

◇西条市長選から一夜 青野さん表明

市政運営への抱負を述べる青野さん(西条市三津屋南で)  西条市長選に122票差で初当選を果たした前県議の青野勝さん(55)が、開票から一夜明けた19日、「市民の声を反映させ、開かれた公正公平な市政を目指す。上を向いて前に進む『元気な西条』をつくる」と抱負を述べた。すでに着工した市庁舎新館の建設は「市民の声が置き去り」として、いったん中断すると明言した。

 午前7時頃に当選後初の街頭演説を行った後、同市三津屋南の事務所で記者会見。当選について、「身の引き締まる思い。『西条を変えてほしい』という多くの市民の声が結実した」と話した。

 2004年に2市2町が合併する直前まで旧東予市長を務めており、その後8年を経た市政について「市民と行政との一体化が醸成されず、新市発足時の理念や目標と、現状が大きく食い違っている。原点に立ち返って歩み始めるべきだ」と力を込めた。

 市庁舎新館の建設工事には「『現在の庁舎よりも西側で、幹線道路沿いに建てる』という合併時の約束が守られていない。工事開始までの説明が不十分で市民(の声)が置き去りにされたままだ」と批判。「直ちに工事の中断を要請する。時間的、金銭的ロスが生じても、市民が納得できる形で再検討したい」とし、旧首長らを交えた検討組織を立ち上げる考えを示した。

 黒瀬ダムからの「松山分水」には改めて反対の考えを示した。深刻な医師不足には「医療の環境を整え、救急体制も見直したい」と述べた。



 3選をはばまれた現職の伊藤宏太郎さん(69)は18日夜、西条市西田の石鎚神社会館に姿を見せ、「皆さんと一緒に努力したことに報えなかった。申し訳ありません」と支持者らに頭を下げた。旧西条市時代を含めると5期連続、17年間首長を務めたことになり、「一般的に合併から10年で成果が出るが、(地域によっては)そうではなかった」と敗因を語った。

(2012年11月20日 読売新聞)

1777チバQ:2012/11/20(火) 22:07:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121119-OYT8T01644.htm
脱・無投票期待と戸惑い
<しまねkey 雲南市制施行後初の市長選>

 現職の速水雄一氏(66)が3選を果たした18日の雲南市長選。市制施行後初の選挙戦だっただけでなく、旧町村長選を含めると、首長選(知事選を除く)では約30年間〜半世紀近く無投票だった地域もあった。有権者の中には、生まれて初めて「最も身近なトップ」を選んだ人もいた。(高田史朗)

<旧加茂町49年ぶり審判>

 市は木次、加茂、大東、三刀屋、掛合、吉田の計6町村が合併して2004年に誕生。人口約4万2000人。04、08年の市長選は、旧加茂町長を4期務めた速水氏が無投票当選した。

 元々、市は竹下登・元首相(旧掛合町出身)のおひざ元。保守地盤が厚く、「町長や村長を争ってしこりが残っても」と調整が働いてきたという。

 首長選で選挙戦が行われたのは旧加茂町では1963年の町長選が最後で、旧木次、三刀屋町も合併まで30年近く町長選が無投票だった。直近でも、99年にあった旧掛合、大東の町長選。旧加茂町では「64年に一帯が大水害に遭い、選挙どころではなかった」(元町職員)との事情もあったという。

 今回、3選を目指して立候補した速水氏に対し、無所属新人で旧木次町議の藤原隆広氏(63)が告示1か月前になって出馬表明。加茂町の主婦(65)は「選挙権を得てから、町長さんも市長さんも選んだことがない」と悩み、93、97年に激しい村長選のあった吉田町の70代女性は「近所の関係が壊れるような選挙はもうこりごりだけど……」と案じた。

 急転直下の選挙戦の投票率は81・61%。吉田町の60代女性は「投票前、どちらが能力があるか考えるいい機会になった」と選挙戦を歓迎。一方、加茂町の70代男性は「まだ旧町村ごとの意識が強く、(選挙戦によって)割れるほど市として固まっていない」と指摘する。

 速水氏の緊縮財政や過去の無投票などを批判して1万784票を獲得した藤原氏は「市の新たなページを開けず残念」と悔しがったが、「選択の機会を提示できたことは満足」と話した。

<速水市長「評価と批判感じた」>

 旧加茂町長時代も含め首長を21年間務めてきて、初めての選挙戦を経験した速水氏は19日、雲南市加茂町のJR加茂中駅前の事務所で記者会見。「選挙戦で自分へのいい評価も批判もはっきり伝わってきた。予想以上だった」と振り返った。

 相手候補に4割近い票が集まったことについては「政策への批判と、無投票でずっと現職だったことへの批判の両方あると思う」とした。相手候補が「白紙撤回」を公約していた新庁舎計画については、すでに議会で関係予算が通っており従来通り進める。選挙中に訴えた施策については、▽小学校就学前まで無料化している子供の医療費は、2013年度以降、中学生まで無料化を目指す▽緊急経済対策として「中小企業振興基本条例」の13年度の施行を目指し、中小企業への補助や融資支援など、12月議会にアウトラインを打ち出す――などとした。

<半世紀以上の自治体も>

 全国では半世紀以上、町村長選で選挙戦が行われていない自治体もある。全国町村会などによると、現在、首長戦で無投票が最も長く続いているのは大分県の姫島村長選。今年10月30日に現職村長が8回連続となる無投票当選を果たし、前任の村長を含めて1955年以来、57年間選挙戦が行われていない。

 愛媛県一本松町は、2004年10月に近隣の町村と合併して愛南町になったが、一本松村時代の52年から02年まで半世紀にわたって町長選がなかった。現在でも無投票が続いている町村では、北海道の乙部町が1983年から現在まで29年間、町長選の選挙戦は行われていない。ある町村では「過去の選挙で親戚同士が立候補して、地域を二分する骨肉の争いになった。しこりが残り、できれば選挙戦はもうやりたくない」と打ち明ける。

(2012年11月20日 読売新聞)

1778チバQ:2012/11/21(水) 00:20:28
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121120ddlk38010677000c.html
玉井県議:民主離党へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月20日 地方版

 民主党所属の玉井敏久県議(49)=西条市選出、民主・かがやき=が19日、近く離党する意向を明らかにした。9月県議会の代表質問で政権批判を展開しており、毎日新聞の取材に「党の状態に不満がある。離党手続きは時期をみて考えたい」と説明している。

 玉井県議は四国電力労組を支持母体に07年県議選で初当選し、現在2期目。【栗田亨】

1779チバQ:2012/11/22(木) 23:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121122-OYT1T00287.htm?from=ylist
生活保護費の不正受給手伝った疑い…市議を逮捕

 愛媛県警組織犯罪対策課は21日、知人の生活保護費の不正受給を手助けしたとして、松山市本町、同市議大西弘道容疑者(66)を詐欺容疑で逮捕した。

 膨らむ一方の生活保護費の影で、不正受給も増えているといい、市は「不正の発見には期間が必要で難しい」と苦しい事情を明かす。

 県警の発表では、大西容疑者は知人の同市小坂、無職大本洋行被告(67)、同市味酒町、会社役員片山雄介被告(59)(ともに詐欺容疑で起訴)と共謀。2011年10月3日頃、大本被告が片山被告所有の賃貸マンションに住んでいると市に虚偽の申告をし、同月〜12年9月、生活扶助費や住宅扶助費計117万円をだまし取った疑い。大西容疑者は数年前から2人と知り合いで、市の福祉事務所の職員に2人を紹介した。

 大西容疑者は「紹介した事実は間違いないが、だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。

 市によると、担当のケースワーカーが4か月に1回、大本被告らを訪問するなどして状況を確認していたが、不在が多かったため、今年7月下旬に被害届を提出した。大西容疑者は今年3〜9月の本会議を病気などを理由に計4日欠席した。

 大西容疑者は1974年から連続10回当選し、市議44人の中で最多。自民党市議団に所属し、91年6月〜92年6月は議長を務めた。同市では64年以降、汚職と詐欺の2事件で8人の市議が逮捕され、汚職事件に絡んだ7議員には辞職勧告決議が出された。(梅本寛之)

(2012年11月22日17時30分 読売新聞)

1780チバQ:2012/11/23(金) 12:14:01
こっち向きでしょう
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121122ddlk38010642000c.html
衆院選:愛媛1区 知事、池本氏支援へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 中村時広知事は21日の定例記者会見で、衆院選(来月4日公示、16日投開票)愛媛1区で、日本維新の会公認で立候補する予定の松山維新の会会長、池本俊英・松山市議(54)を「友人として個人的に」支援する考えを表明した。

 池本氏は10年に同市議13人の松山維新を設立し、当時同市長だった中村知事と連携してきた。中村知事は「私と政治的スタンスは同じ。松山維新の会との関係が積み重なっている。エールを送らなかったら、(私は)人でなくなってしまう」と盟友関係を強調。ともに街頭に立つ可能性にも言及した。その一方で、同2〜4区も含めた他の立候補予定者にも「皆さんにエールを送る」と激励した。

 同1区は他に、民主前職の永江孝子(52)▽自民前職の塩崎恭久(62)▽共産新人の田中克彦(45)−−の3氏が出馬を予定している。【中村敦茂】

1781チバQ:2012/11/23(金) 12:14:41
>>1779
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121122ddlk38040635000c.html
生活保護費不正受給:容疑で松山市議逮捕 議会、市に衝撃走る 自民、衆院選への影響懸念 /愛媛
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 社会問題化している生活保護費の不正受給に関わったとして、松山市議の大西弘道容疑者(66)=自民=が詐欺容疑で21日逮捕された事件。議長も務めた10期目のベテラン議員が絡む不祥事に、市議会関係者や不正受給対策を進めていた市は衝撃を隠せなかった。【栗田亨、大東祐紀】

 県警組織犯罪対策課は同日午前、同市役所別館にある自民党議員団の控室などを家宅捜索した。自民党松山支部連合会の砂野哲彦会長(同市議)は「大変な事態。議員としてあってはならないこと。おわびしたい」と落胆。同党は生活保護費の不正受給に厳しい姿勢を取っているだけに、「有権者の見る目が変わってくる」と衆院選への影響を懸念した。寺井克之・市議会議長(松山維新の会)は会見を開き「突然のことで大変驚いている。事実ならば遺憾だ」と表情を曇らせた。

 市によると、大西容疑者の知人、大本洋行被告(67)=詐欺罪で起訴=が最初に生活保護を申請したのは昨年4月下旬で、大西容疑者はその数日前に市福祉事務所職員に電話で紹介したという。同年10月、大本被告から市に片山雄介被告(59)=同=のマンションに転居したとの連絡があり、改めて受給申請が出されたが、その後の調査で居住実態がないと判断。今年7月に県警に被害届を出した。市は「大西容疑者に便宜を図ったわけではない。適正に執行していた」と説明する。

 同市の生活保護支給世帯は07年度の6892世帯から11年度の9354世帯(11年度末)に急増し、支給額は202億円。市が不適正な受給として返還請求したのは363件あり、故意とみて被害届を出したのは2件だ。

 一方、市議が市民の生活相談に乗るのは日常的な業務で、生活保護申請を勧めて同事務所の窓口へのつなぎ役を務めることは珍しくない。議員の介在について、ある市議は「高圧的な対応をする職員もおり、市民が相談に行くことを怖がるので同行することはある」と説明。別の市議は「申請では生い立ちや職歴などを本人に申告させ、ケースワーカーが収入など詳細な調査をする。今回の件は市のチェック体制に問題があったのではないか」と指摘している。

1782チバQ:2012/11/23(金) 20:03:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121110/waf12111019000025-n1.htm
【関西の議論】
ボンボン、口下手、KY…天満屋社長から転身の岡山新知事 期待の陰で「大丈夫?」の声
2012.11.10 19:00 (1/5ページ)[関西の議論]

岡山県の新知事に決まった伊原木隆太氏。若さと企業経営の経験を生かした手腕に期待する声は多いが…
 岡山県に異色の知事が誕生した。10月の知事選で初当選し、12日に初登庁する伊原木隆太(いばらぎ・りゅうた)氏(46)。中四国に百貨店を展開し、五輪選手を多く輩出した名門・女子陸上部で知られる天満屋の元社長で、同県初の民間出身知事となる。華々しい経歴と若さに期待する声は多く、退任する現知事が道州制推進で橋下徹・大阪市長と“共闘関係”にあっただけに、関西・大阪とどう向き合うのかも注目される。一方で「創業一族のボンボンに何ができる」と冷ややかな声も。有名人だが批判も多い伊原木氏、その素顔に迫った。


華麗なる6代目、いかにも“ボンボン”


 伊原木氏は天満屋の社長を5月に退任し、6月に出馬表明した。「首長と経営者は似ている」「私の経験が今の岡山の役に立つ」。出馬会見ではこう述べ、4期16年務めた現職の石井正弘知事(66)への多選批判が渦巻く中、フレッシュな印象を与えた。

 出馬に向けて動き出したのは2月。今期限りで退任する石井知事の5選出馬がまだ濃厚だった中で、県選出の複数の国会議員に立候補の意向を伝えて回った。しかし、詳しい政策や展望について問われ具体性に欠ける返答を繰り返すなど、当初からその転身をいぶかる声も多かった。

 天満屋(岡山市)は伊原木家が代々社長を務める同族企業で、現在は伊原木氏に次ぐ6代目社長。全国的には女子マラソン・シドニー五輪代表の山口衛里やロンドン五輪代表の重友梨佐ら女子陸上部選手の活躍で名前が知られる。

 地元では老舗の有力企業だが、同社会長で伊原木氏の父、一衛氏と石井知事は「倉敷チボリ公園」の閉園問題をめぐって対立して以来“不仲説”がささやかれてきた。前回知事選では「一衛氏が石井知事の対抗馬を擁立した」(関係者)といわれ、今回の伊原木氏の出馬も「2人の確執が背景にあるのでは」という声が県議や県幹部、財界人らから聞かれる。

 当の伊原木氏は出馬会見で、「知事選に出ると聞いて、父は大変驚いていた」と話し、父親とは無関係であることを強調した。しかし「(出馬は)どこかピンとこない」といった声は支援者の中にも多い。出馬の挨拶を受けたある支援者は「知事になって何がしたいのか分からず、正直説得力がない」「いかにも“ボンボン”といった感じ」と肩をすくめながら、「会長(一衛氏)にはお世話になっているからなぁ」とこぼした。


口下手でKY


 伊原木氏は東京大工学部卒。コンサルタント会社入社後、米国で経営学修士(MBA)を取得し、平成10年から天満屋社長を務めていた。絵に描いたようなエリートだが、ディベートや演説はあまり得意でないとされ、記者会見の前に自ら「口下手なので…」と前置きする一幕もあった。

1783チバQ:2012/11/23(金) 20:04:15
 米国でMBAを取得した経歴からか、米国になぞらえた話が多いのも特徴。岡山の将来については「サンフランシスコのように、豊かな自然の中に都会の便利さもある特性を残して伸ばしたい」。県北部と県南部の経済格差については「発展の度合いからすればシアトルとニューヨークは全然違うが、ニューヨークのビルを減らすとかシアトルのビルを増やすとかが、両方の町の住民に良いこととは思えない」と語った。

 9月に行われた立候補予定者による「公開討論会」(日本青年会議所主催)には「スケジュールの都合がつかない」と欠席、他候補の陣営から「論破されるのを恐れたのだろう」と嘲笑された。伊原木氏の陣営は「推薦団体へのあいさつを優先するため」と“釈明”したが、この一件では支援者からも「KY(空気が読めない)」と批判された。

 また政治団体などが候補者に行った政策アンケートにも「勉強中」などとして回答しなかった。天満屋のある従業員は「朝礼でも言葉の選択を間違え、おそらく言いたかったのであろうことと全然違うニュアンスになることがあった。悪い人ではないけれど、総じて言うとKYな人」と話す。


強力なバックで圧勝


 それでも新人4人で争った選挙(10月28日投開票)では35万票余りを獲得し、2位にダブルスコア近い差で圧勝した。勝利を呼び込んだのは組織力。出馬表明後は自民、公明、たちあがれ日本が相次いで推薦を決定。約2千の企業、団体の推薦も取り付けた。

 告示日には県庁前で、「県職員の皆様に教えて頂きながら、岡山を元気な場所にしたい。厳しい選挙戦に勝って必ずここに戻る」と第一声。その後は古巣の天満屋前や岡山市役所前で演説し、天満屋では開店前の店頭に社員がずらりと整列して声援を送った。

 当選翌日のインタビューでは、「無党派層からも支持されたということで本当にうれしい」と語った。しかし盛り上がりに欠けた選挙の投票率は、同知事選ワースト4の38・64%で、表面に表れた伊原木氏の支持は有権者全体の2割程度。陣営からは「どの候補者にも期待を寄せられないという県民の気持ちの表れ」との指摘も出た。


橋下市長との連携は…


 そんな伊原木氏が選挙戦で「首をかける」と力を込めたのが教育改革。岡山は小中高の暴力行為発生率、小学生の不登校率が2年連続全国ワースト1で、「まさに待ったなし」と息巻く。

 しかし具体策となると…。「例えば体格が良く、中学生が殴ってきても殴られない腕力、体力に覚えがある人材を入れる」。まるでどこかのドラマで見たような話。「財政が厳しいので、地域のボランティアでできればありがたい」ともいう。

 一方、岡山でも関心が高まる道州制。石井知事はその実現を目指す「道州制推進知事・指定都市市長連合」を結成し、橋下市長と共同代表に就く。道州制について伊原木氏は「良いという確信がなければ進めるものでない」と慎重姿勢だが、今後は経過を踏まえた上で態度をはっきりさせる必要に迫られそうだ。

 企業経営の経験や手腕を県政運営にどう生かしていくのか。16年ぶりのトップ交代を果たした伊原木氏には、これまでの官僚出身知事にないこうした力量が問われている。

1784チバQ:2012/11/23(金) 20:09:17
>>1778
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121123ddlk38010705000c.html
県議会:民主・玉井県議、離党し新会派 /愛媛
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 民主党を離党する意向を示していた玉井敏久県議(西条市選出)が22日、同党県連に離党届を提出した。これに伴い、玉井氏所属の県議会会派「民主党・かがやき」(3人)は同日解散し、同じメンバーで新会派「県民連合・民主」を設立した。玉井氏は「民主党の決められない政治に限界を感じたが、県議同士の考えにズレはない」と説明している。【中村敦茂】

1785チバQ:2012/11/28(水) 22:19:42
>>1750

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211290011.html
'12/11/29
正木県議「年明けには結論」

 広島県議会の林正夫議長は28日、住民団体が解職の直接請求(リコール)手続きを進めている正木篤県議(広島市安佐北区)と面会し、解職投票の実施が確実になったとして自主的な辞職を求めた。正木県議は「迷っている。年明けには結論を出したい」と辞職に含みを持たせた。

 林議長は広島市中区のホテルで正木県議と面会後、県庁で記者会見した。正木県議は「辞めることが責任を取ることではない」と説明。一方、署名審査と解職投票の実施で約6千万円の経費がかかるため「そのように税金を使っていいのか迷っている」とも述べたという。

 正木県議は昨年6月、安佐北区内の市道で乗用車を無免許運転した容疑で現行犯逮捕され、同9月に広島地裁で懲役8月、執行猶予3年の判決を受け確定した。県議会が辞職勧告を2度決議したが、応じていない。

1786チバQ:2012/11/30(金) 00:15:48
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/yamaguchi/Sy201211290002.html
'12/11/29
自民党に県政ク合流 「衆院選へ態勢強化」 県議会(定数49、欠員1)の第5会派「県政クラブ」(3人)は28日、最大会派の自民党(20人)に合流した。昨年5月の議長選をめぐり30年ぶりに分裂した自民党は23人となったが、過半数には届いていない。

 自民党に合流したのは、新藤精二(山陽小野田市区)▽国井益雄(下松市区)▽槙本利光(岩国市・玖珂郡区)―の3氏。合流を了承した自民党の友田有会長が同日、柳居俊学議長に会派変更届を提出した。

 県政クラブ会長を務めていた新藤氏は「山本繁太郎新知事体制となった上、衆院選も控えている。自民党が結束して基盤を強化しないといけない」と説明。同日、自民党県連七役会議を開いて了承した友田会長は「3氏の合流で衆院選に向けた応援態勢を強化したい」としている。

 3氏はいずれも現在2期目で、自民党籍を持っている。選挙区の対立候補との関係で、初当選した2007年から自民党会派に入らず、県政クラブとして活動してきた。昨年5月の議長選を機に、自民党から離脱した9人が自民党新生会を結成した際は、議長選で議長が属する自民党に同調。現在は地域商工、農林水産の両委員長ポストを得ている。(山田英和)

1787チバQ:2012/12/02(日) 01:18:12
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121201ddlk38010636000c.html
衆院選:小松・前愛媛大学長や松山市議ら、「未来」支援の会結成へ /愛媛
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 愛媛大の小松正幸前学長(71)や一部の松山市議らが30日、次期衆院選(4日公示、16日投開票)で日本未来の党(代表=嘉田由紀子・滋賀県知事)を支援する組織の設立を決めた。「卒原発」など同党の政策への賛同が理由。当面は勝手連的支援だが、党本部との連携も探る方針。

 組織名は「未来の党を支援する会」(仮称)で、3日に設立予定。同党から愛媛2区に出馬する参院議員の友近聡朗氏(37)を支援し、比例票獲得も目指す。友近氏側との協議も進めているという。

 この日は準備会を開き、小松氏が会長を務める「えひめ地域再生戦略研究会」会員や市民団体メンバー、同市議ら11人が参加。小松氏は「未来の党は原発をなくすことに真剣だ。女性活用や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)でも考えが一致する。来夏の参院選も見据え、支援したい」と説明した。

 小松氏は10年知事選に無所属で立候補し、次点で落選した。【中村敦茂】




当 中村時広 452,664票
落 小松正幸 96,324票
落 田中かつひこ 30,254票

1788チバQ:2012/12/05(水) 22:06:34
http://www.asahi.com/area/kagawa/articles/OSK201212040105.html
2012年12月5日00時50分
住民投票条例、東かがわ市長「反対」 市新庁舎巡り意見
 東かがわ市の藤井秀城市長は4日、新庁舎建設の是非を問う住民投票条例案を反対意見を付けて市議会に提案した。条例案は、市民団体「統合新庁舎建設を考える会」(田中隆司代表)が11月26日、有権者の約4分の1にあたる7182人分の署名を添えて直接請求した。6日の本会議で田中代表が意見陳述する。

 藤井市長は新庁舎建設について、議会や住民説明会や広報を通し、「丁寧に議論を積み重ねてきた」と説明し、市民団体が主張する現庁舎の耐震補強については「無駄な経費を使うだけ」と否定している。

1789チバQ:2012/12/14(金) 00:42:14
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212130002.html
'12/12/13
広島県内の首長「中立」大半 「自民回帰」の動きも
 16日投開票の衆院選で、県内23市町の首長は民主、自民の二大政党を軸にした選挙戦を見据え、大半の首長は中立の立場を取る。ただ、自民党の優勢が伝えられる中、同党支持を打ち出す首長もいて「自民党回帰」の傾向が出ている。

 23市町長に小選挙区で支援する候補者を聞いた。最も多かったのは「中立」の13人。どの候補からも要請があれば、演説会にも出席する首長が多い。

 呉市の小村和年市長は「首長という立場上、どちらかだけを応援できない」と強調。公示日の4日は広島5区の民主党前職(53)と自民党元職(54)の両方の出陣式に出席した。

 東広島市の蔵田義雄市長も「特定の候補を支持しない」と説明。広島4区の民主党前職(48)と自民党新人(42)がそれぞれ開く演説会への出席回数が同じになるよう、気を配る。

 次いで多いのは自民党の8人。うち少なくとも5人は2009年の前回衆院選でも逆風の自民党を支援した。「市内に自民党支持者が多い」(江田島市の田中達美市長)「候補と付き合いが長い」(府中町の和多利義之町長)と強調。広島市の松井一実市長は「市長選で応援してもらった」と説明する。

 今回から自民党支援に絞ったのが廿日市市の真野勝弘市長。11日に市内であった広島2区の自民党元職(64)の演説会に出席し「信頼感がある。国政に出てほしい」と表明した。前回は民主党前職(41)の演説会にも出たが、今回は自民党元職の集会だけに出席しているという。

 世論調査では自民党の優勢が伝えられる今回の衆院選。「中立」と答えながらも、自民党に配慮を見せる首長もいる。

 神石高原町の牧野雄光町長は前回、国民新党代表代行だった広島6区の日本未来の党前職(76)の演説会だけに出席したが、今回は自民党新人(62)の集会にも顔を出す。情勢を勘案し、「2人とも当選する可能性がある」と方針転換した。

 自民党以外でスタンスが明確なのが三次、庄原両市長。県北部を地盤とする広島6区の日本未来の党前職を支援する。三次市の増田和俊市長は前職の演説会で、「まちづくりに貢献してもらった。立派な成績で当選を」と声を張り上げた。

 一方、民主党支援を表明した首長はゼロ。3選挙区に立候補者を擁立した日本維新の会と、全選挙区に立候補者を出した共産党を支援する首長もいない。(衆院選取材班)

1790名無しさん:2012/12/19(水) 04:39:16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212190041.html
'12/12/19
2月3日に正木県議解職投票

 道交法違反(無免許運転)の罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)で、県選管は18日、解職の是非を問う住民投票を来年1月4日告示、同2月3日に投開票する日程を決めた。正木県議がこの日、自ら辞職しないことを表明したため、都道府県議として初の解職投票が実施される。

 署名を集めた住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」からの本請求を受け、委員会を開いて決定した。

 投開票日は区内60カ所に投票所を設置し、午前7時から午後8時まで受け付け、即日開票する。期日前投票は、1月5日から2月2日まで29日間。投票所は安佐北区役所や3出張所に設ける。

 投票で有効投票総数の過半数が賛成すれば、正木県議は失職。来年11月ごろの県知事選と併せて、県議補選が実施される。

 正木県議はこの日、県議会本会議に出席。林正夫議長に文書で、自ら辞職しない考えを伝えた。

1791名無しさん:2012/12/19(水) 21:00:06
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121219ddlk34040529000c.html
正木県議無免許運転:リコール問題 2月3日住民投票 正木県議「辞職しない」 /広島
毎日新聞 2012年12月19日 地方版

 無免許運転の罪で有罪が確定した正木篤県議(62)=安佐北区=のリコール(解職の直接請求)問題で、県選挙管理委員会は18日、解職の是非を問う住民投票の日程を来年1月4日告示、2月3日投開票と発表した。正木県議はこの日、林正夫議長と面会して「有権者の投票によって進退が決するのであれば、その結果に従う」と述べ、辞職せずに住民投票による有権者の審判を仰ぐ考えを示した。

 これにより住民投票の実施はほぼ確実となり、有効投票の過半数の同意で正木県議は失職する。

 林議長によると、正木県議は18日午前、議長室を訪れ、「投票の結果を見届けることも私の義務であり責任。辞職するべきではないと決断した」と話したという。林議長は「一般常識からかけ離れている。大変遺憾で、怒りを感じている」と語った。正木県議はこの日が最終日だった県議会12月定例会に出席したが、報道陣の質問には何も答えなかった。

 正木県議の解職の是非を問う住民投票実施を求める署名は、必要数を大幅に超えており、住民団体が県選管に本請求を終えていた。正木県議は11月に林議長と面会した際、住民投票の費用に約6000万円かかる事情を踏まえて「議員として公的資金が使われるのがどうなのか」と述べ、投票実施前の辞職を検討していることを示唆していた。林議長は今月3日と12日に正木県議と会い、投票実施前の辞職を促していた。【寺岡俊】

1792チバQ:2012/12/19(水) 22:25:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121219/news20121219082.html
伊予市長選 泉県議が出馬へ
2012年12月19日(水)

 2013年4月23日の任期満了に伴う愛媛県伊予市長選挙で、同市区選出の自民党県議泉圭一氏(50)=同市米湊=が18日、県議を辞職して無所属で立候補する意向を固めた。21日に記者会見し正式表明する。
 泉氏は出馬理由について、今期限りでの引退を決めた中村佑市長(76)が取り組んできた「新しい伊予市の位置付けと発展」をさらに進めたいと説明。市の一体感醸成や地場・地域産業の活性化などを目指し「常に改革意識を持ちながら地域資源を生かし、希望あふれるふるさとの未来を切り開きたい」と述べた。
 泉氏は同市出身、大東文化大卒。国会議員秘書などを経て03年4月、県議に初当選し連続3期。市内の建設会社顧問を務めている。
 同市長選では現時点で他に数人が出馬に意欲をみせており、選挙戦になる見込み。

1793チバQ:2012/12/20(木) 21:59:40
市長が提出した議案が否決されるのは45年ぶり

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121219-OYT8T01632.htm
松山城周辺 5施設一括管理委託否決


松山城へ上るリフト。週末には観光客が多く利用する(松山市丸之内で)=松本裕平撮影  松山城の天守やロープウエーなど5施設の管理を民間委託する内容の松山市の議案を、市議会が19日、否決した。現在は3施設を伊予鉄道に委託しており、残り2施設もまとめて委託すれば「地域の中小企業に仕事が回らなくなる」などが理由。委託契約が切れる来年3月までに可決されない場合、市が直営せざるを得ない可能性もあり、余分な経費がかかったり、運営の際に混乱したりすることも懸念されている。市長が提出した議案が否決されるのは45年ぶり。(都築建)

 松山城周辺は、道後温泉などと並ぶ松山観光の重要拠点で、4、5月は祭りや大型連休が続く繁忙期となる。

 市は2008年、天守、ロープウエーとリフト、本丸に近い城山公園(丸之内地区)の3施設について指定管理者制度を導入し、同鉄道に管理を委託。市産業経済部によると、年間5000万円を節約した。市は、さらに年間1200万円の経費節減や、周辺施設の運営をしやすくすることなどを狙い、二之丸史跡庭園と城山公園(堀之内地区)の2施設もまとめて1社が担う条件で指定管理者を公募することにし、同鉄道が候補となっていた。

 14日の市議会産業経済委員会で、委員から「大きな会社が一括管理すると、中小企業に仕事が来ない」などと市の方針に反対する声が相次いだ。19日の市議会定例会では、武井多佳子議員(ネットワーク市民の窓)が「最初から一括委託を前提としているから反対」と述べた。一方、田坂信一議員(松山維新の会)は、経費削減効果を評価し「(委託後の)5年間に重大な事故はなく、利用者も増えている。従来の個別の管理や運営では、税金が余分に使われる」と市側に同調した。

 議案が否決され、野志克仁市長は報道陣に「考え方を理解してもらえず残念だが、議会の判断も重く受けとめている」と話した。

 市産業経済部によると、指定管理の公募や選考には約3か月かかるといい、矢野大二部長は「新たに公募すれば間に合わせるのは難しい」と懸念。一時的に市が直営する場合、運営にあたる人材の確保や余分な経費の出費など問題があり、矢野部長は「観光客や市民に支障が出ない方策を早急に考えたい」と話した。

(2012年12月20日 読売新聞)

1794名無しさん:2012/12/23(日) 07:07:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121222/news20121222135.html
「知事けじめを」 自民・村上氏、維新支援批判
2012年12月22日(土)

 16日投票の衆院選に絡み自民党の村上誠一郎氏(衆院愛媛2区)は21日の党総務会で、日本維新の会の1区公認候補を支援した中村時広知事の対応に対し「次の参院選(2013年夏)も大変なことになる。党としてきちんとけじめをつけるべきだ」と提案した。村上氏によると、党幹事長室で対応を検討することになったという。

 村上氏は会合終了後、取材に「現時点では完全に(自民と知事の間の)信頼関係がなくなっている。(知事側から)何らかの対応がないと、県政運営に協力するのは難しい」と述べた。

1795チバQ:2012/12/24(月) 02:10:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000260-mailo-l37
坂出市:課税漏れ 支払い猶予、約束も 発覚後、市議ら納税 /香川
毎日新聞 12月22日(土)16時43分配信

 坂出市議とその家族が役員を務める2法人所有の建物計6棟で固定資産税の課税が漏れていた問題で、綾宏市長が21日、庁内調査の結果を発表した。税務担当者が所有者との間で、課税額を決める調査日程に手間取った上、額決定後も手順にない1年間の納税猶予を約束するなどの行為があったといい、綾市長は「再発防止に努めたい」と陳謝した。
 問題発覚を受け、市は7月31〜8月3日と10月4、5日に税務課の職員計15人に聞き取り調査をした。
 その結果、07年4月に6棟の一部が建っているのを税務課職員が気付き、08年1月には、建物を調査する日程を決めるための課税額評価依頼書を所有者へ郵送したことを確認。所有者と話し合ったが日程は折り合わず、調査は結局、11年8月まで遅れたという。さらに、同11月に所有者と課税額を合意したが、時期については、税務課長が通常スケジュールの12年4月でなく、13年4月を約束したという。問題発覚後、市議らは納税を始めているという。市議らが支払いを免れた金額については、市は「課税額はプライバシーで、非公表」としている。
 原因について、税務課長と担当者が対応を「互いに依存・黙認し」、支払いの猶予は「話し合いの中で折り合いをつけたのでは」(綾市長)という。【広沢まゆみ】
12月22日朝刊

1796チバQ:2012/12/24(月) 02:14:06
http://www.nnn.co.jp/news/121222/20121222006.html
来年末までに結論 鳥取市庁舎整備で竹内市長
2012年12月22日

 鳥取市庁舎整備問題について竹内功市長は21日の定例会見で、来年末までに結論を出して2014年度の当初予算に反映させていく考えを明らかにした。今後は市民の意見や過去の経緯、手続きを踏まえた上で、整備方針を具体化していく。

 竹内市長は、前日に示された市議会特別委の委員長報告を踏まえ「市議会での7カ月間の議論の末、2号案(耐震改修案および一部新築案)が実現できないことが分かり、住民投票に問題があったことが明らかになった」と主張。一方、住民投票で2号案が選ばれた理由として事業費が少なかった点を挙げ、今後の検討でも事業費を抑えながら市庁舎に必要な機能を追求していく考えを示した。

 具体的な案については「現時点では念頭に置いておらず、案も限定していない」と述べるにとどまった。

1797チバQ:2012/12/27(木) 00:03:18
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121226ddlk38010510000c.html
選挙:伊予市長選 武智市議が出馬表明 「市民の声聴く」 /愛媛
毎日新聞 2012年12月26日 地方版

 武智邦典・伊予市議(55)が25日、任期満了(来年4月23日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 同市内で会見した武智氏は「市民の声を聴き、知識、力をお借りして伊予市を作る」と述べ、少なくとも月1回の市政懇談会を開く方針を提示。同市下三谷の総合文化施設「ウェルピア伊予」の整備と活性化、人口維持にも意欲を示した。

 武智氏は05年に市議選に初当選し、現在2期目。議会広報調査特別委員長や副議長を歴任。交通安全施設会社役員を務める。

 同市長選には他に、同市選出の泉圭一県議(50)が無所属での出馬を表明。現職の中村佑市長(76)は3選不出馬の意向を示している。【中村敦茂】

1798チバQ:2012/12/28(金) 22:24:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121227-OYT8T01848.htm
下関市長選に西本市議が立候補表明
 下関市議の西本健治郎氏(36)は27日、次期市長選(来年3月3日告示、同10日投開票)に立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で再選を目指す中尾友昭氏(63)に次いで2人目。

 西本氏は市役所で記者会見し、「市役所が市民と離れたところで市政運営を行っている。これが、街の元気のなさにつながっているという思いに至った」と立候補の理由を説明した。

 「皆様と一緒に元気な街を作りたい」と述べ、五つの重点項目として、行財政改革の加速、実効性のある産業振興施策の推進、子育て支援日本一の下関づくりなどを挙げた。

 西本氏は下関市出身。2003年の市議選で初当選し、現在3期目。議会運営委員長を務めている。

(2012年12月28日 読売新聞)

1799名無しさん:2013/01/05(土) 15:39:52
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130105ddlk36010315000c.html
選挙:今年の県内、4市6町で首長選 夏には参院選も /徳島
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 今年は、間近に市長選が実施される小松島市など4市6町の首長と、阿南市など3市1町の議員が任期満了を迎える。また、夏には参院選も控える。

 7月28日が任期満了の参院選・徳島選挙区(改選数1)には、民主党の現職、中谷智司氏が既に再選を目指す意向を表明。昨秋に党の公認内定を受け、各地で国政報告会を重ねるなど準備を進める。一方、12月の衆院選で県内3議席を独占した自民党も独自候補擁立に向け人選を急ぐほか、共産党なども候補者擁立の構えを見せる。

 1月20日告示、27日投開票の小松島市長選は、現職の稲田米昭市長が引退を表明。これまでにいずれも元市議の池渕彰氏と浜田保徳氏が立候補の意向を表明しており、一騎打ちとなる公算が高い。2人の辞職に伴う同市議の補欠選挙(改選数2)も同時実施される。

 3月10日に投開票される美馬市長選は現職の牧田久氏が3選を目指して立候補する意向を表明。他にも立候補を探る動きはあるが、現在まで正式表明はない。つるぎ町長選も同日投開票される。【阿部弘賢】

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 ◆今年の県内選挙日程◆

  1月27日 小松島市長選

  3月10日 美馬市長選

    〃   つるぎ町長選

▽ 4月24日 上勝町長選

▽ 5月 7日 阿波市長選

▽   28日 吉野川市議選

▽ 7月28日 参院選

▽ 8月20日 松茂町長選

▽   22日 美波町長選

▽ 9月 3日 板野町長選

▽10月10日 鳴門市長選

▽   31日 那賀町議選

▽11月24日 阿南市議選

▽12月 2日 藍住町長選

▽   17日 鳴門市議選

 ※日付は投開票日、▽印は任期満了日

1800チバQ:2013/01/07(月) 23:45:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130107/news20130107337.html
村上衆院議員の年賀交歓会欠席で野志市長釈明
2013年01月07日(月)

【写真】会見する野志克仁松山市長=7日午前、市役所  4日の愛媛県の松山市年賀交歓会を欠席した村上誠一郎衆院議員(自民、愛媛2区)が、「官僚や自民をこき下ろした」と昨年末の衆院選の際、愛媛1区で日本維新の会候補を応援した野志克仁市長や中村時広知事の発言を理由に挙げたことについて、野志市長は7日の会見で、「真意が伝わっていない」と述べ、自民だけを批判したわけではないと釈明した。
 野志市長は、選挙での応援演説について「3年前に多くの政党が約束した国会議員の定数削減が果たせていない、地域のことはもっと地域に任せるべきだとの2点を挙げて話をした」と理解を求めた。

1801チバQ:2013/01/12(土) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000281-mailo-l38
個人情報:今治市長選候補予定者の個人情報、市課長が無断入手 /愛媛
毎日新聞 1月11日(金)16時44分配信

 今治市長選(27日告示、2月3日投開票)に出馬表明した男性の個人情報が記載された資料を、同市の渡辺英徳総務調整課長(55)が男性側に無断で入手しようとしたことが10日発覚した。選挙に向けた情報収集の疑いもあり、波紋を呼びそうだ。
 男性の記者会見は同日、同市役所記者室で行われ、問題の資料は報道陣向けに配布された。男性の名前、住所、生年月日、連絡先、経歴などが記載。渡辺課長は記者室に常駐する部下の女性臨時職員に対し、会見内容をメモさせたうえで資料を入手するよう指示。会見後、記者室前の廊下で女性臨時職員から資料を受け取ったところを報道陣に発見された。
 渡辺課長は「個人的に興味があったので、朝に思い立って指示した。上司や別の人物から指示を受けたわけではない」と釈明し「軽率だった。申し訳ない」と陳謝。再選出馬を表明している菅良二市長は秘書課を通じて指示や関与を否定し、「配慮に欠ける行動で、信頼関係を損ねたのは残念。このようなことがないよう、職員には厳しく指導する」とコメントを出した。
 松山市では11年7月、市発注工事を巡る裏金疑惑を告発した元会社社長の記者会見を同市広報課長が無断録音し、減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を受けた。【津島史人】
1月11日朝刊

1802チバQ:2013/01/12(土) 10:14:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130112/oky13011202060000-n1.htm
真庭市長選 井手氏ら出馬要請に 太田氏「熟慮したい」 岡山
2013.1.12 02:06
 任期満了に伴う真庭市長選(4月)をめぐり、井手紘一郎市長や「まにわを前への会」の山下豊代表ら16人が11日、京都府庁を訪れ、同市出身の太田昇副知事(61)に出馬を要請した。

 今期限りで退任する井手市長は「京都で活躍している有能な行政マンにバトンタッチしたい」と述べ、太田副知事は「身に余る光栄だが、今は予算編成に集中している状況。知事と相談の上、熟慮したい」と答えた。山田啓二知事は「基本的に副知事がどう考えるかの問題だが、公人としての立場がある」と話した。

1803チバQ:2013/01/12(土) 10:27:19
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130111/news20130111385.html
新人河野氏出馬へ 今治市長選
2013年01月11日(金)

【写真】河野昌禎氏  任期満了に伴う27日告示、2月3日投票の愛媛県今治市長選挙で10日、新人で会社役員の河野昌禎氏(59)=無所属、朝倉下=が市役所で会見し、立候補を表明した。
 河野氏は出馬動機を「市の人口減少が進む中、商業、工業、農林水産業を再生しなければ衰退の一途をたどるのみ。今こそ時代を変える時だ」と説明。再選を目指す現職菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=以外、9日までに市長選への出馬表明がないことから、無投票阻止も理由の一つとした。
 公約として、市職員数適正化や市長歳費の30%カットのほか、新都市への大学誘致、農林水産業振興と後継者育成などを挙げた。

1804チバQ:2013/01/12(土) 10:34:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130110-OYT1T01806.htm?from=ylist
市長対抗馬の出馬会見、職員にメモ指示の市課長

 今月27日告示、2月3日投開票の愛媛県今治市長選に、同市朝倉の農業法人役員、河野昌禎(こうのまさよし)氏(59)が10日、無所属で立候補すると表明した。

 同市長選には現職の菅良二氏(69)が再選を目指して出馬する意向を表明している。

 河野氏は兵庫県姫路市出身で、装飾会社の経営や衆院議員秘書などを経て、休耕地の活用などを行う団体の取締役を務めている。

 今治市役所内の市政記者クラブで記者会見した河野氏は、現市政について「職員数が膨大であるなど無駄が多く、旧態依然としている」と批判。農林水産業や地場産業の振興、大学誘致の実現などを公約に掲げ、「心と愛に育まれた社会を創造し、『今治に住んでよかった』と思えるまちづくりを行いたい」と抱負を述べた。

          ◇

 今治市役所内の市政記者クラブで10日行われた河野昌禎氏の記者会見の内容を、同市の総務調整課長がクラブ詰めの臨時職員にメモするように指示していたことがわかった。

 課長は「あくまでも個人的な関心で、人物像や主張を知りたかった。臨時職員には会見前に指示した」と釈明。会見終了後、いったん受け取ったメモや関連資料を記者クラブ側に渡した。

 菅良二市長にとって、河野氏は次期市長選の対抗馬となるが、市秘書課は「市長は指示を含め一切について関与していない」と説明。菅良二市長は「職員の配慮に欠けた行動を残念に思う。今後、厳しく指導する」とのコメントを発表した。

(2013年1月11日10時29分 読売新聞)

1805チバQ:2013/01/13(日) 16:51:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130112/dst13011215200002-n1.htm
横断中の丸亀市議はねられ死亡 香川 
2013.1.12 15:19
 11日午後9時20分ごろ、香川県丸亀市の市道を歩いて横断していた同市飯山町上法軍寺、吉本一幸市議(72)が軽自動車にはねられて頭を強く打ち、搬送先の病院で12日未明死亡した。

 軽自動車を運転していたのは高松市国分寺町福家甲、会社員、大江泰広さん(28)。

 丸亀署によると、現場は片側2車線の直線道路で、横断歩道はない。丸亀署は大江さんが前をよく見ていなかったとみて、詳しい事故原因を調べている。

1806チバQ:2013/01/15(火) 22:18:11
>>1775-1776
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130115/news20130115438.html
西条市長不信任 議会解散公算大か
2013年01月15日(火)
 愛媛県西条市議会から不信任決議を受け、市議会を解散するか辞職するかを選択することになった同市の青野勝市長は14日、今後の対応について支持者の意見を聞く後援会の会合を市内のホテルで開き、出席者から市議会解散を求める意見が多く出た。青野市長は態度表明しなかったが、後援会などの意向を踏まえ議会解散を選ぶ公算が大きいとみられる。
 青野市長は会合後、「支持者の声を基に検討する。(地方自治法に基づき議会解散をしなければ失職する)19日までに(対応を決め)会見で発表したい」と述べた。
 後援会の会合は200人余りが出席して約2時間開かれた。市議会が挙げた不信任の理由に、新庁舎問題に関連する青野市長の公約違反があり、庁舎建設工事の中断と再開を議会に十分諮ることなく決めたことなどが議会軽視になるとされたことに関し、出席者からは「民意とかけ離れている。不信任の理由にならない」「市議会の体質を変えるため、堂々と戦ってほしい」などの意見が上がった。

1807チバQ:2013/01/17(木) 22:32:26
http://www.asahi.com/politics/update/0117/OSK201301170064.html
2013年1月17日19時41分
愛媛・西条市長が市議会を解散 市庁舎増設工事で対立

 愛媛県西条市議会で不信任決議を可決された青野勝市長(56)は17日、地方自治法に基づいて市議会を解散した。40日以内に出直し市議選(定数30)が行われる。市役所庁舎増設工事の対応などをめぐり、市議会と対立する青野市長はこの日、「不信任決議は到底受け入れられない。市民に判断してもらう」と話した。

 青野市長は昨年11月の市長選で市役所庁舎増設の見直しを訴え、現職ら2人を破り初当選。11月28日の就任後、工事を中断したが、12月11日の市議会で工事中止による補償金支払いのリスクなどを理由に工事を再開する方針を表明した。これに「議会の意見を聞かず独断で行った」と反発する声が市議会で相次ぎ、今月9日、出席議員28人のうち、賛成21、反対7で不信任決議案を可決した。

1808チバQ:2013/01/18(金) 23:26:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130118-OYT1T00470.htm?from=ylist
激戦勝った市長、就任2か月で不信任議決・解散

 新庁舎建設を巡って愛媛県西条市議会が青野勝市長(56)への不信任決議案を可決したことを受け、青野市長は17日、市議会を解散した。

 市議選は2月19日までの間に告示されることが決まり、任期満了よりも約2か月早まることとなった。市役所で記者会見した青野市長は「議会と市民の声には大きな乖離(かいり)がある。不信任は受け入れられない」と述べた。一方、失職を選ばなかったことに、不信任に賛成した前議員らは「争いを仕掛けてきたのは市長だ」と対決姿勢を強めた。

 午前10時に始まった記者会見の冒頭で、青野市長は「市民の皆さんに大変ご心配をかけ、誠に申し訳ない。古里を辱めてしまったことを心苦しく思う」と陳謝。「市長として真面目に取り組んできた。就任から50日で、まだ何もできていない。不信任は受け入れられない。法に基づいて本日、市議会を解散する」と続けた。

 新庁舎建設について市長選で「見直し」を訴えたが、就任後に工事続行を決め、不信任決議の主な理由となった。それについて「12月議会の開会前日に議長らと面会して工事再開で合意し、握手した。決して議会軽視ではない」と強調した。

 工事続行を決めた理由は「工事中断で補償金が3億円に上り、一日一日と膨らむことを就任後に知り、建設続行はやむを得ないと判断した。住民説明を行わないままで申し訳ないが、時間がなかった。選挙で市が二分されてしまった感があり、(工事続行で)市民の安心にもつながると思った」と説明した。

 激戦となった市長選から2か月足らずで不信任決議が可決されたことに、「不信任ありきで、すべてが計算ずくだったのでは」「前市長時代に議会との間でなれ合いはなかったか」と議会側への不信感を表した。

 青野市長は記者会見後、午前中に議会事務局に行き、市議会解散の手続きを済ませた。市選管は19日、選挙の日程を決める予定。(北澤慶介)

(2013年1月18日16時00分 読売新聞)

1809名無しさん:2013/01/20(日) 11:42:38
TVくらいいいんじゃん?
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301200011.html
'13/1/20
会派控室にTV…東広島市


 東広島市議会は、4日に開館した新市庁舎の会派控室にパソコン(PC)とテレビを1台ずつ市費で備えた。PCはともかく、テレビまで市が賄った事例は広島県内でも少なく、14市議会で3例目。情報収集機能の強化のためというが、税金を投じここまで備品が必要なのか、疑問視する市民もいる。

 PC計9台と32インチ液晶テレビ計8台を新たに導入し、PCは10会派の全9室(1室は2会派が共用)、テレビは政務調査費で購入済みの合志会を除く8室に備えた。

 テレビは8台で計29万4400円。PCはリースで、料金は図書室の1台を含む10台で月額2万325円(5年契約、プリンター込み)。市が一般会計の議会費で賄った。議員1人当たり年30万円の政務調査費で会派が確保する方法もあるが、議会に「視察や研修に使う分が減る」などの声があり見送った。

 市議会は一昨年、新庁舎の控室にPCとテレビを配備するよう市に要望。会派会長会議で「テレビは不要」などの声も出たが賛成多数で導入を決めた。PCは質問書や議案の作成、インターネットでの調査、テレビはニュースや国会中継を見るのに使うと説明する。

【写真説明】東広島市議会の会派控室に市費で取りそろえたテレビとパソコン

1810チバQ:2013/01/22(火) 00:28:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130121/tks13012102050001-n1.htm
新人2氏の一騎打ち 徳島・小松島市長選告示
2013.1.21 02:05
 任期満了に伴う徳島県小松島市長選と、議員辞職に伴う市議補選(欠員2)が20日告示された。市長選には、いずれも元市議でシイタケ農園経営の浜田保徳氏(55)と、建設会社員の池渕彰氏(40)の無所属新人2人が立候補、一騎打ちの激しい選挙戦に突入した。

 両陣営とも市役所で届け出を済ませた後、選挙事務所で出陣式。大勢の支持者らを前に第一声、選挙カーで市内を巡回した。

 現職で2期目の稲田米昭市長(67)が昨年11月の臨時市議会で今期限りでの引退を表明。後継指名をせず、市議2人が相次いで議員を辞職して市長選への立候補を表明。財政健全化や地域活性化、防災対策を争点に舌戦が繰り広げられる。

 一方、両氏の議員辞職に伴う市議補選には、3人が立候補、こちらも激戦の火蓋を切った。

 投票は市長選、市議補選とも27日に市内19カ所で行われ、午後9時から市立体育館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は3万4095人。

1811チバQ:2013/01/24(木) 00:12:35
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130123ddlk34010441000c.html
選挙:坂町長選 吉田氏が6選 県内最多の8連続無投票 「道路整備を」 /広島
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 任期満了に伴う坂町長選が22日、告示され、現職の吉田隆行氏(60)=無所属=以外に立候補者はなく、吉田氏の6選が決まった。

 吉田氏は93年の初当選から全て無投票当選を果たしている。県選管によると、データが残る74年以降、首長での6回連続の無投票当選は県内最多。同町では前町長も2回連続で無投票当選している。連続8回無投票となり、これも県内で過去最多となる。

 吉田氏は6選が決まると支援者らと万歳をし、「初心に帰り、全身全霊でまちづくりを進めたい。坂町は道路事情が悪いので、整備を進めて定住人口の増加を図りたい」などと抱負を語った。【中里顕】

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吉田隆行(よしだ・たかゆき) 60 無現(6)

 町長▽県町村会長[歴]会社員▽町議▽広島修道大

1812チバQ:2013/01/26(土) 01:17:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000237-mailo-l38
漂う未来:今治市長選・市議選/上 「見捨てられた」島 人口減少、県内最多の市 /愛媛
毎日新聞 1月24日(木)15時23分配信

 造船やタオル、しまなみ海道、ゆるキャラ……。17万人都市の今治市は県内で松山市に次ぐ規模を誇り、多彩な顔を持つ。だが、人口減少も県内最多。県の統計(先月1日現在)では過去5年間で7749人減り(2位は宇和島市の5290人)、中規模な町レベルの人数が消えている。
 国宝が集まる大山祇神社や多島美の景観で知られ、県内有数の観光地の同市・大三島。市の調査では昨年末までの5年間、全島の1割強にあたる747人が減った。「あと50年で誰もいなくなる」とこぼす島民もいるが、同島で運送業を営む男性(62)は「いや、50年も持たないでしょ」と断言する。
 島の主要産業の一つは土木建築業だが、男性によると、大三島、上浦両町と旧今治市など12市町村が05年に合併後、島内の業者は陸地部の規模の大きい業者に入札で勝てなくなった。無理に安い金額で落札しても採算が取れず、従業員数を減らす。退職者は仕事がないので島外に出る。島の産業規模は小さくなり、人口も減るという悪循環が加速している。
 男性が45年前に仕事を始めた当時は、高値だった島しょ部のミカンを運ぶために「いくらでも仕事があった。ドライバーも何年かたてば家が建てられた」。しかし、現在は男性の会社も広島県内に設置した営業所が実質の本拠地。「ここ(大三島)を拠点にすれば、高い橋代(しまなみ海道の通行料)で実質マイナススタート。他の業者にとても対抗できない」といい、「行政に今はもう何も期待せん。政治家は票につながらないから、ここは見捨てられている」と吐き捨てた。
 それでも、美しい景観と温暖な気候に引かれ、他地域から移り住む人もいる。5年前に北海道から移り住んだ元学校法人役員の70代男性は、島の将来について多少楽観的な見方をする。地域でNPO法人設立などの動きに触れて「Iターン、Uターンの住民を中心に『何とかしなければ』という動きが起こっているから」という。
 市町村合併に詳しい戸所隆・高崎経済大教授(都市地理学)は「平成の大合併は地域の特性よりも、財政、スケールメリットを求めて促進された側面がある。広域合併の場合、中心部と周辺部の地域的特色はおのずと違う」と指摘。「行政には周辺部の衰退を防ぐために、地域の資源を生かすことを目指し、自治体の中の分権化、ネットワーク化によるパワーアップを図る必要がある」と提言する。
  ◇
 全国有数の広域合併を経て現在の今治市が誕生して8年。3度目の市長選・市議選(27日告示、来月3日投開票)を前に、市の未来を探った。【津島史人】
1月24日朝刊

1813チバQ:2013/01/26(土) 01:17:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000287-mailo-l38
漂う未来:今治市長選・市議選/下 港閑散、かつての「顔」 再生へ重い行政の役割 /愛媛
毎日新聞 1月25日(金)16時28分配信

 くすんだ灰色の地上5階建てビルが、今治港(今治市片原町1)にそびえ立つ。延べ約4000平方メートルに、市港湾管理課などが入居するターミナル「今治港湾ビル」だ。築45年。周囲には手持ち無沙汰なタクシー以外、昼夜問わずに人けがなく、航路と利用者の減少で衰退する同港を象徴する存在だ。
 1階入り口には、すでに消えた航路の船が3隻並んだ写真。閉鎖された窓口。往事は大勢の船客でにぎわったであろう待合室には、電灯こそ明るいものの冷気が漂う。
 かつては同市から本州へ行くには船を利用するしか方法がなく、同港は市の「顔」にも例えられた。「今はもう何もなくなってしまった。あるとしたら、僕たち市民の気持ちだけ」。港近くの今治商店街で靴屋を営み、港再生を目指す組織「今治シビックプライドセンター(ICPC)協議会」の代表の友田康貴さん(41)は、寂しげにそう語る。
 同港のフェリーや旅客者と利用者数は、しまなみ海道が開通した99年5月以降、大幅に減少した。開通直前の98年には178万人を数えた乗降客は、翌年に約60万人減り、11年には30万人台まで落ち込んだ。現在発着するのはフェリーが大三島や関前へ向かう航路のみで、旅客船は大島や上島方面に向かう便など数えるほどだ。
 市は同ビルを取り壊して広場にするなど、18年度までに計約30億円をかけた港再生事業を進める方針だ。海に面した広場を整備し、同ビルに現在入居している事務所は、新たに作る拠点施設「みなと交流センター」(来年度設計予定)に移転する。
 友田さんらはこれまで同港で、紙船を浮かべる「バリ・ニューポート・フェスティバル」、出店やスタンプラリーを楽しむ「みなとマルシェ」など、多彩なイベントを開いてきた。家族連れ、カップル、高齢夫婦……。どんな種類のイベントを開けば、どの年代のどんな人たちが集まるかをリサーチしているという。「行ったら何か面白いことをやっている、と思ってもらえるように」。目指すのは市民全員が一年に一度は訪れる場所であり、港の整備を担う行政に対して「市民が誰でも使えて、どんなことでも出来る空間にしてほしい」と望む。
 市は港再生事業について「新たな土俵作りが我々の仕事」と表現する。集まった力士たちが素晴らしい取り組みを見せる空間になるかどうかは、その土俵の出来栄え次第でもある。今後の市政のかじ取りを担う市長、市議たちの役割は重い。【津島史人】
1月25日朝刊

1814チバQ:2013/01/26(土) 08:21:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/2013012501002491.htm
元共産県議を逮捕へ 詐欺容疑、保護費不正受給

徳島県の扶川敦元共産党県議


 徳島県内の不動産業者による生活保護の不正受給に関与したとして、徳島県警が詐欺容疑で徳島県の扶川敦元共産党県議(56)を26日に逮捕する方針を固めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、扶川元県議は不動産業者と共謀し、生活困窮者の入居を仲介した際、実際の契約とは別に、入居費用を生活保護費から出す手続きに必要な書類を偽造して役所に提出。敷金などの保護費をだまし取った疑いが持たれている。


2013年01月26日土曜日

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1815チバQ:2013/01/27(日) 12:27:22
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130126-OYT1T01269.htm?from=main4
報道陣見守る中「黙秘します」逮捕直前の元県議



任意同行を求められ、無実を訴える扶川容疑者(右)=26日午前7時18分、徳島県板野町で 生活保護費詐取の共犯として徳島県警に詐欺容疑で逮捕された元共産党県議・扶川(ふかわ)敦容疑者(56)は26日朝、任意同行を求められた際、同県板野町の自宅前に詰めかけた報道関係者らに改めて無実を訴えた。

 本当に不正はなかったのか。県警による全容解明が待たれる。

 午前7時過ぎ、まだ薄暗く小雪が舞う中、県警の捜査員3人が板野町犬伏の扶川容疑者宅に到着した。扶川容疑者は落ち着いた様子で自宅玄関から姿を見せ、捜査員に「逮捕状を見せてください」と告げた。捜査員が任意同行であることを告げると「参考人としてか、被疑者としてか、どちらか」と問いかけた。

 捜査員が返答するかどうか、確認するなどしていた約10分間、報道関係者らを前に、扶川容疑者は「道義的責任はとった。刑事責任を問われる覚えはない」と無実を訴えた。さらに、「(8日の)家宅捜索から熱心にやっているようだが、弁護士からも、こんなことで逮捕されるなんてあり得ないと聞いている」と主張し、「私の生活相談所は他の人に引き継ぎ、続けていく」と述べた。

 その後、捜査員から「被疑者だ」との回答に、扶川容疑者は「被疑者であるなら、黙秘します」と宣言した。捜査員に促され、車両に乗り込み、板野署へ。午前8時43分、詐欺容疑で逮捕された。逮捕後、接見した弁護士にも「詐欺に加担した認識は全くなく、金銭も受け取っていない」と容疑を否認しているという。

 扶川容疑者の逮捕を受け、共産党県委員会は「法的判断の行方に関わらず、社会的にも道義的にも許されない。党規約に基づく厳正な対処を行う」とのコメントを発表した。

(2013年1月27日10時52分 読売新聞)

1816チバQ:2013/01/27(日) 12:43:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130127/news20130127614.html
市長・知事にけじめ迫る 衆院選「亀裂」で塩崎氏
2013年01月27日(日)
 自民党の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)は26日、松山市であった国の2013年度予算編成に関する市幹部への重点事業要望の聞き取りで、昨年12月の衆院選で1区の日本維新の会候補を応援した野志克仁市長、中村時広知事について「自民との間に亀裂が入り残念な思いをしている。修復責任はわれわれにないのは明らか」と、けじめを迫った。
 聞き取りは自民党県第1選挙区支部主催で、塩崎氏や松山市議、市・上浮穴郡選出の県議ら計13人と、市部長級らが出席。野志市長の出席は自民側が求めなかった。
 塩崎氏はあいさつで、「市民、県民には責任を負っている。市関連の国の予算で重要なものは何かを聞き、しっかり連携したい」と、市長との関係悪化は予算編成に影響しないとした。

1817チバQ:2013/01/27(日) 17:14:32
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130123ddlk38010578000c.html
西条市新庁舎:住民説明会、旧西条は賛否両論 /愛媛
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 西条市の庁舎建設問題についての住民説明会が21日夜、同市飯岡の飯岡公民館であった。旧西条市内での開催は初めてで、約150人が参加。青野勝市長が市議会を通さずに建設を一時中断したことへの批判が上がる一方、姿勢を評価する声もあった。

 青野市長は昨年11月18日の市長選で、市庁舎新館の建設見直しなどを掲げて初当選。同28日に工事を中断させたが、先月11日の12月定例市議会冒頭で工事再開を表明した。市議会は今月9日、「公約違反」などとして市長の不信任決議を可決し、青野市長は17日に議会を解散した。

 説明会で青野市長は工事を続けた理由を「予想以上に工事が進んでおり、長期中断すれば多額の補償金が掛かる」などと説明。市民からは「なぜ議会に諮らず工事を止めたのか」「言い訳に終始している」などと不満が噴出した一方、「十分な説明責任を果たしている」と評価する意見もあった。【高谷均】

1818チバQ:2013/01/28(月) 22:06:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000181-mailo-l38
選挙:今治市長選/今治市議選 告示 市長選、現職と新人一騎打ち 市議選は37人立候補 /愛媛
毎日新聞 1月28日(月)14時6分配信

 任期満了に伴う今治市長選と同市議選(定数34)が27日告示された。市長選は再選を目指す現職、菅良二氏(69)=公明推薦=と会社役員の新人、河野昌禎氏(59)の無所属2人が立候補を届け出た。
 菅氏は街頭演説で、企業や福祉団体とのつながりを強調。17年愛媛国体に向けた準備などに触れて「新たなステージに進む」などとアピールした。
 河野氏は選挙事務所前で、支持者らに中心市街地の活性化などを約束。「市政を改革し、皆さんの声を素直に聞ける政治を目指す」などと訴えた。
 市議選は現職29人、元職1人、新人7人の計37人が立候補。党派別では自民4人、公明3人、民主1人、社民1人、共産1人、無所属27人。
 投票は来月3日午前7時から午後8時まで(島しょ部23カ所は同7時まで)、市内68カ所で行われ、同市喜田村2のサン・アビリティーズ今治で同9時半から即日開票される。26日現在の選挙人名簿登録者数は13万9885人(男6万4610人、女7万5275人)。【津島史人】
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 ◆立候補者(届け出順)
 ◇今治市長選
菅良二(かん・りょうじ) 69無現(1)
 市長[歴]大三島町議・町長▽県議▽第一薬科大=[公]
河野昌禎(こうの・まさよし) 59 無新
 会社役員[歴]自営業▽衆院議員秘書▽建設会社員▽コンサルタント業経営▽明石高専
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 ◇今治市議選立候補者(定数34−37)
山岡健一  32 社現(1)党県連常任幹事[歴]会社員
達川雄一郎 39 無元(1)塾経営[歴]小中学校講師▽旧市議
越智豊   54 無現(2)農業[歴]農協職員▽玉川町議
堀田順人  66 無現(2)大三島漁協組合長▽市議長
藤原秀博  63 無現(1)農林業[歴]県職員
越智忍   63 無現(1)農業[歴]市大西支所長
井村雄三郎 53 無新   ガス販売業▽地方文化会事務局長
谷口芳史  55 公現(2)党今治西支部長[歴]会社員
森田博   64 無現(2)今治左官組合相談役[歴]製瓦業経営
本宮健次  63 無現(2)前市議長[歴]電器店経営▽旧市議
重松真司  64 無現(1)行政書士▽地区防犯協会支部長
寺井政博  61 無現(2)会社社長▽越智商工会長
矢野雄嗣  48 無現(2)会社役員[歴]吉海町議
野間有造  41 無現(1)輸入雑貨販売業[歴]参院議員秘書
中村卓三  70 無現(2)伯方町漁協組合長[歴]海運業経営
渡辺文喜  64 無現(2)市レスリング協会長[歴]市副議長
平田秀夫  65 無現(2)飲食業▽市波方町青少年愛護会長
田中武繁  62 民新   関前村漁協組合長[歴]関前村助役
北貞丈   46 無現(2)漁業▽宮窪漁協理事[歴]宮窪町議
井出健司  64 無現(2)建設会社社長[歴]会社員▽旧市議長
松岡一誠  56 無現(2)海運会社役員[歴]上浦町議
岡田勝利  65 自現(2)防犯相談所長▽JA経営管理委員
羽藤謙司  56 無新   クリーニング店経営[歴]菊間町議
井手洋行  61 自現(2)農業▽JA越智今治経営管理委員
松田敏彦  66 自現(2)不動産業経営▽党支部政調会長
木村文広  66 自現(1)米穀店経営[歴]会社員▽旧今治市議
森本真博  45 無新   会社役員▽商議所青年部副会長
石井秀則  66 公現(2)党県幹事[歴]会社員▽旧今治市議
福本琢美  67 無現(2)包装資材会社役員[歴]旧市議会議長
加藤明   62 無現(2)小売業役員[歴]会社員▽旧市副議長
渡部豊   54 公現(2)党今治東支部長[歴]家電販売業
古川孝利  61 無新   学習塾長▽自然保護団体役員
森京典   55 無現(2)農業▽市農業委員[歴]波方町職員
山本五郎  72 共現(2)政党役員[歴]市職員
近藤博   62 無現(2)建設会社社長[歴]市副議長
菅浩    56 無新   市認知症介護者家族の会代表
岡本武夫  65 無新   タクシー会社社長[歴]自営業
 ◇市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
1月28日朝刊

1819チバQ:2013/01/28(月) 22:11:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130127-OYT8T00990.htm
今治市長選 現新一騎打ち

◇市議選37人立つ

 今治市の市長選と市議選(定数34)が27日告示され、市長選には再選を目指す現職の菅良二氏(69)(無所属、公明推薦)と新人で農業法人役員の河野昌禎氏(59)(無所属)が立候補した。市議選には現職29人、元議員1人、新人7人の計37人が名乗りを上げ、いずれも選挙戦となった。

 菅氏は出身地の同市大三島町の大山祇(おおやまづみ)神社で出陣式を行い、地元選出の衆院議員や県議らも出席。第一声で、「この4年はあっという間で、これからが正念場。今治を元気にするために、引き続き一つひとつの課題に取り組ませていただきたい」と訴えた。

 河野氏は市内の幹線道路沿いに構えた事務所前でマイクを握り、「既得権益にまみれた現在の市政を打破し、税金の無駄遣いをなくす。大学を誘致し、危機にひんしている農林水産業の活性化を実現させたい」と力を込めた。

 投票は2月3日午前7時〜午後8時(島しょ部は繰り上げ)、市内68か所で行われ、午後9時30分から同市喜田村のサン・アビリティーズ今治で即日開票される。

 26日現在の有権者数は13万9885人。

(2013年1月28日 読売新聞)

1820チバQ:2013/01/28(月) 22:41:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20130127-OYT8T00981.htm
小松島市長 浜田さん初当選

◇「防災、市街地活性に全力」

支持者らと万歳して初当選を喜ぶ浜田さん(左、27日午後10時2分、小松島市の事務所前で) 小松島市長選は27日、投開票され、新人で元市議の浜田保徳さん(55)(無所属)が、新人で元市議の池渕彰さん(40)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は55・02%で、2005年の前々回選(54・37%)をわずかに上回った(前回は無投票)。当日有権者数は3万3756人。

 横須町の浜田さんの事務所前では、当選が確実となると、支持者から歓声が起こった。その後、姿を見せた浜田さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「大変厳しい戦いだったが、市民の改革を進める気持ちが表れた。市民の声を聞き、防災や市街地活性化に取り組みたい」と意気込みを語った。

 浜田さんは、市議会最大会派・市民クラブの後押しを受けて昨年10月に出馬表明。各地に何度も足を運ぶなどして、地道に支持を広げた。選挙戦では、有機農業の振興、特産品のブランド化などを主張。防災対策では沿岸部の整備や河川の堤防強化などを訴えてきた。

 浜田さんは美馬市出身。県農業大学校卒業後、栽培農家を経て、1997年に菌床シイタケ生産販売会社を設立。2007年からは市議を務め、副議長や監査委員などを歴任した。

 一方、池渕さんは、防災対策のほか、温浴施設の整備や多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を生かした教育の充実などを訴えたが、及ばなかった。中田町の事務所に姿を見せた池渕さんは「支援をいただいたのに、この結果になったのは私自身の力不足」と支援者らに頭を下げた。

<課題山積 主張の違い見えず>

「近年まれにみる激戦」と関係者から評された今回の市長選。持ち味や年代の異なる2人の一騎打ちに、一部で盛り上がりを見せ、投票率は微増となった。ただ、主張の違いが見えづらく、無党派層を巻き込んだ選挙戦に発展したとは言い難いのではないだろうか。

 保守系同士という対決構図で、両陣営幹部は選挙中、「政策に大きな違いはない」と口をそろえた。また、衆院選が昨年末に行われたため、有権者の市長選への関心が高まる時期が遅れ、終盤になっても市内では「人柄の違いは分かるが、政策の違いはよく分からない」という声が頻繁に聞かれた。

 市は財政面で一時の危機的状況を脱したとはいえ、防災対策や市営事業のあり方など、課題が山積している。財政健全化を進めながらも、すぐに対応を迫られる事業もある。新市長は、いかに市民全体の意向をくみとりながら、最善の選択をするのか。その手腕が問われる。

(山上高弘)

(2013年1月28日 読売新聞)

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/01/2013_135933404622.html
小松島市長に浜田氏 投票率55・02%、新人対決801票差 2013/1/28 09:47 メールで記事を紹介する 印刷する

 任期満了に伴う小松島市長選は27日投開票され、無所属新人で元市議の浜田保徳氏(55)=櫛渕町中田、会社経営=が9534票を獲得し、初当選した。無所属新人で元市議の池渕彰氏(40)=立江町前田、会社員=とは801票差だった。財政再建に2期8年間取り組んだ稲田米昭市長の引退表明を受けた選挙戦では、市の振興策をめぐり舌戦が展開され、企業家としての実績がある浜田氏に支持が集まった。投票率は55・02%で、選挙戦となった前々回(2005年1月)を0・65ポイント上回った。

 浜田氏は長年にわたる菌床シイタケ生産会社の経営経験を生かした効率的な行政運営を力説。「新生小松島」をキャッチフレーズに防災対策や産業振興、教育環境整備などの政策を掲げた。

 市議10人と中山俊雄県議の支援を受け、後援会を含めた強固な組織力を生かして、地元櫛渕町をはじめ市内全域で手堅く票をまとめた。

 池渕氏は議会改革など市議時代の実績や若さをアピール。市議2人と長池文武県議の支持を受けたが、浸透しきれなかった。

 当日有権者数3万3756人(男1万6117人、女1万7639人)▽投票者数1万8573人(男8709人、女9864人)▽投票率55・02%(男54・04%、女55・92%)▽有効1万8267票▽無効305票▽持ち帰り1票。

 浜田 保徳氏(はまだ・やすのり) 無新 菌床シイタケ生産会社経営。県立農業大学校卒。2007年4月、小松島市議に初当選し、2期目途中の12年10月まで務めた。副議長、監査委員などを歴任。櫛渕町中田。

【写真説明】小松島市長に初当選し万歳する浜田さん(中)と妻千代さん(右)=27日午後10時、小松島市横須町の選挙事務所

1821チバQ:2013/01/28(月) 22:42:17
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130128ddlk36010309000c.html
選挙:小松島市長選/小松島市議補選 市長選、浜田氏が初当選 市議補選、顔ぶれ決まる /徳島
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う小松島市長選は27日投開票され、元市議で無所属新人の浜田保徳氏(55)が、同じく元市議で無所属新人の池渕彰氏(40)を破り、初当選した。当日有権者数は3万3756人(男1万6117人、女1万7639人)。投票率は55・02%だった。

 同市横須町の浜田氏の事務所では、当選の報が入ると大きな歓声が上がり、浜田氏は支持者らとバンザイで喜びを分かち合った。浜田氏は「小松島を住んで良かったと思える街にしたい」と抱負を語った。

 2期目の稲田米昭市長が今任期限りでの引退を表明し、新人同士の争いに。選挙戦では、防災対策や地域活性化策などが争点になった。浜田氏は農業など1次産業の活性化や自然エネルギー導入構想を主張。過去の会社経営の実績も訴え、接戦を制した。

 池渕氏は持ち前の若さとともに市議時代の議会改革などの実績をアピールしたが、あと一歩及ばなかった。

 ◇市議補選、顔ぶれ決まる
 一方、3人が立候補していた同市議補選(改選数2)もこの日投開票され、2人の当選者が決まった。【大原一城、阿部弘賢、山本健太】

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 ◆開票結果

 ◇小松島市=選管最終発表
当 9534 浜田保徳 55 無新

  8733 池渕彰  40 無新

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浜田保徳(はまだ・やすのり) 55 無新(1)

 農業法人会長[歴]市副議長▽市監査委員▽県農業大学校

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 ◆開票結果

 ◇小松島市議補選(改選数2−3)=選管最終発表
当 6779 廣田和三 59 無新

当 5578 米崎賢治 42 無新

  3943 川内恵一 65 無新

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1822チバQ:2013/01/29(火) 21:35:07
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130129ddlk35010331000c.html
選挙:下関市長選 西本氏、自民に推薦願 中尾氏は「政党色出さず市民党」 /山口
毎日新聞 2013年01月29日 地方版

 任期満了に伴う下関市長選(3月3日告示、同10日投開票)に立候補の意向を表明している西本健治郎氏(36)は28日、自民党下関支部(伊藤博支部長)に推薦願を提出した。

 西本氏は今月15日、下関市議を辞職。毎日新聞の取材に対し「選挙後の国との連携も視野に入れ、自民党の推薦が必要と判断した」と述べた。伊藤支部長は「時間をかけて慎重に判断したい」としている。

 一方、再選を目指す現職の中尾友昭氏(63)は同日開かれた定例記者会見で「政党色を出さず、市民党として全ての市民に支援をもらいたい」と述べ、改めて特定の政党からの公認や推薦を受けない考えを示した。【西嶋正法】

〔下関版〕

1823チバQ:2013/01/29(火) 21:43:15
http://www.asahi.com/national/update/0129/OSK201301290050.html
2013年1月29日18時37分
どこかで聞いた気が…「おしい!桃太郎市」宣言 岡山市
高谷茂男市長が登場する動画の一場面=岡山市提供


 「岡山市は『桃太郎市』に改名します」。鬼のように頭に角を生やした高谷茂男市長が29日、市の特設ホームページから見られる動画でこう宣言した。

 2月から始まる市のPR事業に合わせた話題づくりで、架空のお話。しかし、キャッチフレーズの「おしい!桃太郎市」は、どこかで聞いた気が。

 香川県の「うどん県」や広島県の「おしい!」をあえてまねた。湯崎英彦・広島県知事は会見で「ここまで二番煎じを徹底するのもすごい」と感心しきり。

1824kkk:2013/01/30(水) 20:35:12
もし中国四国地方にもう一本橋ができたらどんなデメリットがありますか?

1825チバQ:2013/01/30(水) 23:25:18
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130130ddlk32010486000c.html
選挙:松江市長選 川上氏が出馬表明 現職の多選を批判 /島根
毎日新聞 2013年01月30日 地方版

 任期満了に伴う松江市長選(4月14日告示、同21日投開票)で、学習塾経営、川上大氏(54)=松江市上乃木9=が29日、無所属新人として立候補する意向を明らかにした。出馬表明は、松浦正敬市長(64)に続き2人目で、選挙戦となる見通し。川上氏は2月中旬にも正式発表する。

 川上氏は09年に続き、2回目の市長選挑戦となる。毎日新聞の取材に「(現職以外)誰も出ない状況。前回投票してくれた人たちへの責任も感じている」と説明。その上で、松浦氏が旧市時代の00年から市長を務めていることに対し、「市長という仕事は全力疾走でそんなに長くできるのか」と批判。「松江は素晴らしい町なのに元気や活力が見えない。トップセールスも含め、首長の活躍できることがある。職員の能力も生かしきれていない」と行政改革の必要性を訴えた。

 川上氏は大田市出身。東京大経済学部を卒業後、住友金属工業を経て90年から松江市内で塾を経営。現在は学校法人の常務理事も務めている。前回市長選では、松浦氏に1万2575票差で敗れた。【曽根田和久】

1826チバQ:2013/01/30(水) 23:37:16
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130130000100
山本県議が辞職/丸亀市長選出馬で
2013/01/30 09:57

 任期満了に伴う丸亀市長選(4月7日告示、同14日投開票)に立候補を表明している香川県議の山本直樹氏(65)=自民・丸亀=が29日、平木享議長に議員辞職願を提出し、同日付で許可された。

 山本氏は1990年に県議に初当選し、現在6期目。議長、副議長などを歴任した。同氏の辞職で丸亀市選挙区の欠員が2人となったため、50日以内に補欠選挙が行われる。補選の日程は、30日に開催する県選挙管理委員会で決まる。

 同氏の辞職に伴う県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会(28人)、社民党・県民連合(5人)、公明党議員会(2人)、共産党議員団(2人)、民主党議員会(2人)。

1827チバQ:2013/02/04(月) 19:57:43
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130204ddlk38010323000c.html
選挙:今治市長選/今治市議選 市長に菅氏再選、新人・河野氏を破る 市議選は深夜まで /愛媛
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 任期満了に伴う今治市長選と同市議選(定数34)は3日投開票され、市長選は現職の菅良二氏(69)=無所属、公明推薦=が会社役員の新人、河野昌禎氏(59)=無所属=を破り、再選を決めた。当日有権者数は13万8836人、投票率は市長選、市議選ともに59・90%(前回73・0%)だった。

 菅氏は4年間の実績を強調。新たな施策として、福祉や産業など七つのテーマを掲げた。地元選出の県議や市議の大多数の支持を得て、選挙戦を有利に展開した。一方、河野氏は菅氏の批判票の取り込みを狙ったが、基盤のなさが災い。支持を広げられなかった。

 再選を果たした菅氏は同市旭町2の今治地域地場産業振興センターで、詰めかけた支持者たちと万歳。「皆さんの支援のおかげ」と感謝した。

 37人(現職29人、元職1人、新人7人)が立候補した市議選は、開票作業が深夜に及んだ。【津島史人】

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 ■解説

 ◇人口減に向き合えるか
 際だった争点が見当たらなかった今治市長選は、組織力に勝る菅氏が事前の予想通り信任を得た。

 菅氏は再選を果たしたが、抱える課題は山積みだ。特に人口減少は県内でも突出しており、昨年末までの5年間で7749人減って16万3312人。同市を表現する際に使われる「17万都市」というフレーズは、過去のものになった。人口規模や地理的条件などが似通った西条市は同時期に1358人減、新居浜市は2643人減で、比較すると深刻さがよく分かる。

 菅氏は昨年9月の出馬表明で、自身が初当選時に示したマニフェストについて「96・3%が何らかの形で進行している」と非常に高い自己評価を下した。しかし、市民が菅氏とどれだけ同じ感覚を共有しているかは極めて疑問だ。

 美しい景観、タオルや造船など産業に恵まれながら、人口減が止まらないのは「住む魅力のなさ」の指標が高いことに他ならない。菅氏の2期目の評価は自身の「自己満足」よりも、市民の現実にどれだけ真摯(しんし)に向き合えるかが鍵になる。【津島史人】

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菅良二(かん・りょうじ) 69 無現(2)

 市長[歴]大三島町議・町長▽県議▽第一薬科大=[公]

1828チバQ:2013/02/04(月) 20:24:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130204-OYT8T00008.htm
県議リコール成立 「区民の思いかなった」



開票所で「解職が成立して、安堵している」と話す梅田代表(中央)ら(広島市安佐北区で) 有権者の良識を示した――。無免許運転で有罪判決が確定した正木篤県議(62)(広島市安佐北区選出)の解職の賛否を問う住民投票で、リコールが成立、正木氏の失職が決まった3日、署名運動を進めた住民団体「有志の会」は、「不正を許さないという区民の思いがかなった」と語り、解職賛成が有効票の96%を占めた選挙結果を喜び合った。県議補選は、今秋の知事選と同日に行われる見通し。

 リコールの署名運動を進めた住民団体「有志の会」のメンバーはこの日夜、開票所の一般観覧席から開票作業を見守った。午後10時過ぎに出された中間票でリコール成立が確定的になると、握手を交わすなどして喜んだ。

 梅田千秋代表(74)は「念願の(正木氏の)解職が成立し、安堵(あんど)している。(執行猶予付き判決では自動失職とならないと)法律が許しても、市民は許さないということだ」と勝利宣言。その一方で、「県議選で正木氏を選んだ我々も反省しなければならない」と述べた。

 一方、正木氏の自宅には、多くの報道陣が集まったが、家人が「今日は帰りません」と答え、午後11時時点で正木氏は姿を見せなかった。

 湯崎知事は「(正木氏は)これまで出処進退について判断するタイミングがあったにもかかわらず、明確な説明もないまま、けじめを付けなかったことは残念。公選職は民意に耳を傾け、自覚を持って職責を果たすことが強く求められている」とする談話を発表した。

 [解説]無免許運転の道交法違反で有罪判決が確定して約1年4か月、辞職を拒み続けた正木県議に、市民がノーを突きつけた。

 この日の投票では、県議選で正木氏を選んだ人からも「あの人を選んだことが恥ずかしい」という声が聞かれた。有権者との信頼関係が崩れていた以上、正木氏には別の選択肢があったはずだ。

 県議会の2度の辞職勧告決議にも応じず、その真意を尋ねる報道機関の取材にも口をつぐんできた。

 住民投票に伴い、県選管に出された弁明書にはこうあった。〈責任を取ることは、やろうとしていることを投げ出さず、一生懸命取り組むこと〉〈県議会にどの議員よりも一番早く登庁し、1年生議員として職務勉強している〉

 しかし、在職中、本会議での一般質問はゼロ、所属する建設委員会の発言も数回だけで、正木県議が「やろうとしていること」は最後まで見えなかった。(矢野彰)

◇開票結果(選管確定)

正木県議の解職に 

賛成 45,812 

反対  1,969

(2013年2月4日 読売新聞)

1829チバQ:2013/02/04(月) 20:35:43
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130204ddlk34040274000c.html
正木県議無免許運転:リコール成立 「不正絶対許さない」異例の審判、有権者ら憤り /広島
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 無免許運転で逮捕されてから約1年8カ月。2度の辞職勧告を拒否して議席に居座り続けた正木篤県議(62)=1期目、安佐北区選出=に、有権者は「失職」を突きつけた。正木県議の解職の是非を問う住民投票は3日に投開票があり、解職「賛成」が4万5812票で「反対」の1969票を圧倒し、過半数を超えてリコールが成立した。投票率は39・30%。当日有権者数は12万2664人だった。【寺岡俊、吉村周平、中里顕】

 「不正は絶対に許さない。区民の常識ある判断だ」。解職を求める運動を進めてきた住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」メンバー約15人は3日夜、開票所で作業を見守った。リコール成立が確実になると固く握手を交わし、ほっとした様子。「区民の皆さんに感謝したい」と落ち着いた表情で語っていた。

 リコールに向けた動きを本格化させたのは昨年6月。運動母体となる団体を設立し、8月末には県選管に署名開始の手続きをした。約1400人が手分けして街頭署名に立つなどして、期限の2カ月で実施請求に必要な署名を6000人分上回る4万7671人分を集めた。梅田千秋代表(74)は「運動をしていて手応えはあった」と振り返る一方、「だまされた私たちも反省しなければならない」と語った。

 区内60カ所の投票所ではこの日、早朝から有権者が次々と1票を投じていた。

 解職に賛成票を投じた自営業の男性(73)は「辞職勧告にも応じず議員を続けているなんて、地元の人間として恥さらし」と痛烈。やはり賛成した主婦(63)は「議会の仕事も大してしていない人に、報酬を払い続けるのは無駄」と憤った。

 一昨年の県議選で正木議員に投じたという男性(61)は「朝早くから辻立ちをして頑張っていたので期待していた。裏切られたような気持ち。議員をやりたいなら、一度辞めて挑戦し直す方がいい」と話した。

 リコール投票の実施には、約6000万円もの費用が見込まれる。主婦(83)は「年金が下がるか下がらないか日々心配しているのに、(法令に違反した)県議への給与やリコール投票に多くの税金が使われているのが腹立たしい」。自営業の男性(73)は「お金がかかろうとも、手続きをしっかりやってもらうことは一向に構わない。その上で、子どもらに悪影響なので、しっかりとけじめを付けてもらいたい」と注文した。

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1830チバQ:2013/02/04(月) 20:36:03
 ◇正木篤県議の解職の是非を問う住民投票=選管最終発表
 賛成 45812票

 反対  1969票

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 ◇正木県議のリコールを巡る経過
11年 4月10日 県議選広島市安佐北区選挙区で正木県議が初当選

    6月 1日 安佐北署が正木県議を無免許運転の容疑で逮捕

      24日 県議会が辞職勧告を決議

    9月15日 広島地裁で懲役8月・執行猶予3年の有罪判決

      20日 県議会が2度目の辞職勧告を決議

12年 6月10日 正木県議のリコールを目指す住民団体が発足

    8月27日 住民団体が署名集めを開始

   11月 6日 住民団体が5万1483人分の署名簿を安佐北区選管に提出

      26日 安佐北区選管が審査の結果、必要署名数を上回る4万7671人分だったと告示

   12月10日 住民団体が県選管に対し、解職の是非を問う住民投票の実施を本請求

13年 1月 4日 住民投票が告示

    2月 3日 住民投票が投開票

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1831チバQ:2013/02/08(金) 00:27:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130207-OYT1T01018.htm?from=ylist
市長退職金82%カット「低すぎる」…答申

 山口県防府市議会が市長の退職金を約8割カットする条例改正案を議員提案し、可決した問題で、同市特別職報酬等審議会は6日、市長の退職金(1期分)を、8割カットの386万円から1割カットの1969万円に増額するよう松浦正人市長に答申した。


 松浦市長は3月議会に増額する条例改正案を提出する方針。

 答申は、「職責に見合う水準の保障」などの観点から「(8割カットの)低い水準は適切ではない」と指摘。そのうえで「議会の議決を重く受け止め、10%程度の減額が適当」とした。

 市長の退職金を巡っては、市議会が昨年7月、財政難を理由に2188万円から82%カットする条例改正案を可決、施行された。

(2013年2月7日18時07分 読売新聞)

1832チバQ:2013/02/11(月) 16:04:54
>>1822
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000196-mailo-l35
選挙:下関市長選 自民党下関支部、西本氏推薦せず /山口
毎日新聞 2月8日(金)15時34分配信

 任期満了に伴う下関市長選(3月3日告示、同10日投開票)で、自民党下関支部(伊藤博支部長)は7日、立候補の意向を表明している前市議の西本健治郎氏(36)を推薦しないと発表した。
 同日開かれた執行役員会で決定。伊藤支部長と平岡泰彦幹事長が記者会見し、平岡幹事長は「長期政権を狙う安倍(晋三)総裁にマイナスがあってはいけない。推薦すれば(市長選で)どちらが勝っても負けても、4月の参院補選でマイナスになる」と説明した。
 西本氏は1月15日に市議を辞職。同28日、同支部に推薦願を提出していた。
〔下関版〕
2月8日朝刊

1833チバQ:2013/02/14(木) 19:57:45
http://news24.jp/nnn/news8753080.html
4月の松江市長選に「川上大氏」出馬表明
(島根県)今年4月に行われる松江市長選挙に無所属の新人川上大さんが立候補することを14日正式に表明した。大田市出身の川上大さんは現在54歳。鉄鋼会社勤務を経て1990年から松江市で学習塾を経営。前回選挙に続いての立候補で「閉塞感を打破し、若者・学生も巻き込んで元気・活力がみなぎるまちづくりを行う」としている。松江市長選挙には、現職の松浦正敬市長も出馬表明している。
[ 2/14 18:46 日本海テレビ]

1834チバQ:2013/02/14(木) 20:02:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130213-OYT8T01469.htm
西条市議選「何が争点」市民困惑

 解散に伴う出直しの西条市議選(定数30)が17日告示される。不信任決議を受けた青野勝市長が解散を決めてから1か月。前議員23人、元議員4人、新人7人の計34人が立候補の準備を進めており、改選後の議会構成によっては青野市長が再び不信任決議を受ける可能性があるため、結果が注目されている。新庁舎の建設再開を青野市長が決めたことが決議のきっかけとなったが、再開を望んでいた前議員らが市長への不信任可決に賛成しており、有権者からは「これまでの政争には大義がない」「いったい争点は何なのか」と疑問の声が上がる。(北澤慶介)

 1月9日に可決された不信任案決議の際には、21人が賛成票を投じたのに対し、反対7人、途中退席1人だった。立候補を予定する前議員は、賛成票を投じた人は16人、反対6人、退席1人だ。

 地方自治法では、不信任決議案の可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要だが、改選後に再決議する場合は過半数で可決される。新人や元議員の動向も絡み、選挙後の議会勢力図が注目される。

 立候補予定者のうち、ある新人は一連の経緯について「一部の議員による暴挙だ」と述べた。「不信任可決に値する問題ではない」(元議員)との声もあった。「街頭では政策ではなく、『市長派』か『反市長派』かと聞かれる」とため息をつく元議員もいる。

 市内には368か所に選挙用のポスター掲示場が設営され、選挙ムードが高まっている。会社員男性(51)は「市議選は有権者にとって一番身近なはずなのに、(一連の経緯に)大義が感じられない」と話した。JR西条駅前で買い物中の女性(45)は「市長選の延長のような感じだ」とあきれた。

 市は、青野市長が市議会を解散した1月17日から同31日までに、市内8か所で「住民説明会」を開いた。青野市長が毎回、約1時間をかけて、新庁舎建設の工事再開を決めた理由などを市民に説明した。ほとんどの会場で立ち見の人がおり、関心の高さをうかがわせ、市のまとめで延べ2400人が参加した。

 会場では、青野市長に「公約違反には当たらない」と同情的な声が上がった一方、「工事再開までに十分な説明がなかった」と厳しい反応もあった。「不信任の再決議に、賛成するのか反対なのかを、公約として掲げるべきだ」と、市議選の立候補予定者に注文する声もあった。

(2013年2月14日 読売新聞)

1835チバQ:2013/02/15(金) 23:55:47
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013021522043086/
美作市長選に道上氏出馬表明 市議会議長

 任期満了に伴う美作市長選(4月7日告示、同14日投票)に、新人で同市議会議長の道上政男氏(62)=同市湯郷=が15日、無所属で立候補する意向を明らかにした。定例市議会初日の19日に議員辞職願を提出する意向。

 市役所で記者会見した道上氏は「安東美孝市長が掲げたにぎわいのある田園観光都市構想を継ぎ、交流人口の増加や定住促進に力を入れたい」と述べ、体調不安で13日に不出馬を表明した安東市長の後継として立候補する考えを示した。

 道上氏は日本医学技術学校(現・行岡医学技術専門学校)卒。1997年から旧美作町議を2期務めた後、新市発足に伴う2005年4月の美作市議選で当選した。現在2期目で11年4月から議長。

 同市長選では今のところ、ほかに出馬表明はない。

1836チバQ:2013/02/15(金) 23:56:10
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130215ddlk33010537000c.html
選挙:真庭市長選 京都府の太田副知事、出馬へ /岡山
毎日新聞 2013年02月15日 地方版

 京都府の太田昇副知事(61)は14日、真庭市長選(4月7日告示、14日投開票)に立候補するため、近く辞任する意向を固めた。2月定例府議会が開会する21日にも辞任する見通し。副知事の任期は14年5月まで。

 府議会の一部の議員に辞任の意向を伝えた。太田副知事は毎日新聞の取材に「来年度当初予算に一定の道筋をつけることができた。正式な表明は地元で行いたい」と話した。

 太田副知事は真庭市(旧久世町)出身。京都大法学部を卒業後、京都府に入庁し、総務部長などを経て10年5月に副知事に就任した。今年1月、同市の井手紘一郎市長らが府庁を訪れ、出馬を要請した。【古屋敷尚子】

1837チバQ:2013/02/16(土) 09:09:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130215-OYT8T01468.htm
観光や雇用課題山積 柳井市長選あす告示



岩国錦帯橋空港開港を知らせるのぼり旗が掲示されている柳井市役所  柳井市長選は、17日告示される。市には、観光振興や雇用確保など課題が山積している。新しいリーダーには、昨年12月に隣接する岩国市に開港した岩国錦帯橋空港を生かした取り組みが求められる。(木村歩)

 「市の玄関口として柳井の魅力を広く発信したい」

 今月10日、大畠瀬戸の渦潮で知られる柳井市大畠地区。景観を楽しむイベントの会場で、主催した大畠観光協会事務局の山塚達夫さん(52)が強調した。念頭にあるのは、東京便が就航した岩国錦帯橋空港。首都圏などに大畠地区をアピールして、市全体に観光客を取り込む考えだ。

 市中心部の「白壁の町並み」一帯が1984年に国の伝統的建造物群保存地区に指定された。市は87年を観光元年と位置付け、97年には観光振興ビジョンを策定した。市商工観光課によると、旧大畠町と合併した2005年に約54万人だった年間観光客数は、07年に約77万人に増えたが、その後は低迷。11年の約73万人は、民間企業のイベント客(約7万人)を加えて70万人台をキープした形だ。

 山本文夫・同課長は「空港開港を契機に近隣自治体と連携し、団体客から少人数に変わった旅の志向に即した催しを実施したい」と話す。

 空港を生かした企業誘致も急務だ。市では昨年、製造業を中心とする企業の経営破綻などで多くの人が離職した。ハローワーク柳井の山下宣孝所長(55)は「(雇用が)100〜500人規模の製造業者の誘致が必要」と指摘する。

 ハローワーク柳井管内の昨年12月の有効求人倍率は0・72倍。県内9ハローワークでは6か月連続で最低だった。正社員の求人も低迷しており、雇用環境は厳しさを増している。

 山下所長は「空港は企業誘致にとって大きなメリットの一つ。経済回復の兆しもありチャンスは必ず生まれるはず」。市議の1人も「地元出身の知事に社会基盤整備なども陳情するべきだ。次期市長就任後の3年程度が市発展の鍵」と、市トップの手腕に期待する。

     ◇

 市長選には、現職の井原健太郎氏(38)のみが立候補を表明している。立候補は17日午前8時半〜午後5時、市役所2階で受け付ける。選挙戦になれば、投開票は24日に行われる。昨年12月2日現在の有権者数は2万9175人。

(2013年2月16日 読売新聞)

1838名無しさん:2013/02/16(土) 19:45:27
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/627174/
フィリピン人ホステスVS徳島・石井町長 強制起訴裁判は究極の泥仕合
2013/02/02 20:11
衝撃事件の核心

【衝撃事件の核心】

 スナックでホステスだったフィリピン人女性の顔に拳(こぶし)を押しつけたとして暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(68)の裁判は女性、町長双方の側が非難合戦を繰り広げ泥仕合の様相を呈している。「殴られた」とする女性に対し、町長は「でっち上げ」と無罪を主張。酒場が現場のせいか、他のホステスや客の証言も「(事件を)見た」「見てない」などばらばらだ。徳島地裁での判決公判(求刑は罰金20万円)は8日に予定され、有罪なら強制起訴で初のケースとなる。ある意味歴史的な裁判なのだが、意地と“怨念”が絡んだ展開はどこか喜劇的で、判決後も騒動は収まりそうにない気配だ。(徳島支局 谷田智恒)

 ★芥川短編「藪の中」ばりの法廷劇

 はたして暴行はあったのか、なかったのか−。昨年9月28日の初公判。検察官役の指定弁護士が朗読した起訴状によると、河野被告は平成21年7月9日午後10時ごろ、徳島市のフィリピンスナック「サンパギータ」で、ホステスだったフィリピン人女性の右顔面に左拳を押しつける暴行を加えたとされる。

 冒頭陳述で指定弁護士は「河野被告は、ご執心の中国人ホステスに対しフィリピン人女性が接客態度を改めるよう注意したことを知り、目つき厳しく不機嫌な様子で来店。女性に『お前、ノリ過ぎ!』と言いながら暴行した」と指摘した。

フィリピン人ホステスへの暴行で強制起…
被告は地球の裏へ…「釈放した地検の判…
 これに対し、河野被告は「でっち上げの事件だ」と起訴内容を否認。弁護側は「河野被告は中国人ホステスやオーナー男性に誘われ店へ行き、入店後に見かけたフィリピン人女性を呼び、『従業員を大事にしろよ』などと声をかけただけ」と説明し、「女性の供述は不自然であり、供述を変遷させていて信用できない。本件は不当起訴であり、被告人は無罪だ」と主張した。

 ★酒場ならでは? ばらばらの証言

 その後10月中に3回に分けて証人尋問が行われ、被害女性や店の経営者らフィリピン人女性3人、当時居合わせた男性客4人、ホステスだった中国人女性、オーナー男性の計9人が出廷。被害にあったとされる女性は「河野町長に殴られた。痛くて悔しくて、その日は眠れなかった」と語り、残る女性2人も「町長が殴ったのを見た」と証言した。

 客4人は農業と建設業、阿南市議、税務署員の男性で、農業の男性は「町長の手が女性の顔に当たったのを見た」としたが、「女性が主張する握り拳ではなく、指を丸めこんだような平手だった」と証言。税務署員は「殴る場面を見ていない」としながらも「女性経営者と被害女性から『町長が暴行した』という話を聞いた」。建設業の男性は「ワシは見ていない人」と述べ、阿南市議は「覚えていない」と話した。

 また、河野被告と親しかったとされる中国人女性は「被害女性が町長と少し向き合っていたが、殴っていない」、店のオーナー男性は「現場は見ていないが、暴行の件は翌日ママから聞いた」と証言した。

 場所柄、多少なりとも酒が入った状態での目撃証言とみられるが、その内容は見事にばらばらだ。

1839名無しさん:2013/02/16(土) 19:45:51
 ★朝日新聞の配達も手伝う

 河野被告は堺市生まれで、昭和38年に徳島県立名西高校を卒業後、四国コカ・コーラボトリングに9年間勤務した。その後、エクステリア工事(外構工事)会社を設立、53年から平成18年まで社長を務めた。19年4月の町長選に初出馬し、現職町長ら2人を抑えて初当選、23年4月の町長選で再選された。

 妻は朝日新聞販売所を経営しており、河野被告は会見や裁判での証言で「毎朝4時から新聞配達を手伝い、町政発展に全力投球してきた」と実績を強調。「利権とか、癒着、暴力団というのは石井町に全然ない。県内で一番入札もきれい」とアピールした。

 11月2日の被告人質問では、「店に入ったら当時“チーママ”だったフィリピン人女性と目があったから、あいさつ程度で手招きをして呼んだ。そして近づいてきた女性と向き会い、『ママやったら従業員を大事にせえよな〜』と何気なく親しみを込めて言った」と証言。指定弁護士から指摘された「お前、ノリ過ぎ!」という言葉は「意味がわからず、珍しい言葉。使った記憶はない」と話し、手の動きは「両手は下に下げた状態で、手を上にあげるしぐさもしていない。指一本触れていない」と潔白を主張した。

 また事件については「進める町政改革に不満を抱く一部の連中が私を失墜させるために仕組んだ」と“陰謀説”を唱えた。

 ★大山鳴動して…

 12月の論告求刑公判で指定弁護士は被告に対し罰金20万円を求刑。「被害者や目撃者の証言は自然で合理的。暴行の事実は優に認められる」とし、「(従業員や客の目撃証言の)内容は具体的で信用性が高い。計画的な犯行で、暴行の事実はないと公言し、反省も認められず悪質」と述べた。

 一方、弁護側は「暴行の事実はなかった」として改めて無罪を主張。「被害者証言には不合理な変遷があり、信用できない。暴行の事実は作り上げられたもの」と指摘し、河野被告も最終陳述で「町民に顔向けできないような行為は一切していない」と述べた。

 現職町長がホステスへの暴行を問われた前代未聞の裁判。罰金20万円の求刑は「大山鳴動して…」の感も否めないが、注目の判決は2月8日に言い渡される。

 検察審査会の議決に基づく強制起訴では、政治資金規正法違反罪に問われた元民主党代表で「生活の党」代表の小沢一郎氏や、JR福知山線脱線事故でのJR西前社長らの裁判が注目されたが、いずれも無罪判決が出ている。

 2月20日には、兵庫・明石歩道橋事故での明石署元副署長の判決が神戸地裁で言い渡されるが、石井町長の判決はそれより早く、有罪判決だと強制起訴裁判では初のケースとなる。

1840チバQ:2013/02/17(日) 17:54:49
http://mainichi.jp/select/news/20130208k0000e040266000c.html
強制起訴:初の有罪判決 徳島県石井町長の暴行認定
毎日新聞 2013年02月08日 14時08分(最終更新 02月08日 22時56分)

 飲食店で従業員の女性(42)に暴力を振るったとして、暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(68)に対し、徳島地裁は8日、科料9000円(求刑・罰金20万円)の有罪判決を言い渡した。河野町長は一貫して無罪を主張したが、佐藤晋一郎裁判長は客らの目撃証言などから暴行罪の成立を認めた。河野町長は即日控訴した。

 検察が不起訴にしても、市民で構成する検察審査会の判断で強制的に起訴できる制度は09年5月に導入された。この制度に基づいて起訴されたのは7事件。今回は3事件目の判決で、有罪は初めて。

 判決によると、河野町長は09年7月9日午後10時ごろ、徳島市内の飲食店で、従業員のフィリピン人女性の右頬からあご辺りに左手を当て、頭一つ分が動く程度に押す暴行をした。

 起訴状では「拳で押した」とされたが、判決は「軽く握った手のひらから、折り曲げた指付近を当てて押した」とした。また、店のまとめ役である女性に「従業員を大事にしろよ」と注意したが、女性が聞き取れずに耳を近付けたため、押し戻そうとして起きた偶発的な暴行と判断した。

 そのうえで、佐藤裁判長は「女性が受けた屈辱感は大きいが、程度は軽微で、悪質とは言えない。求刑の罰金20万円は重過ぎる」と指摘し、刑罰の中で最も軽い科料を言い渡した。科料は1000円以上1万円未満を徴収する財産刑。

 強制起訴事件ではこれまで、政治資金規正法違反罪に問われた生活の党の小沢一郎代表の1・2審判決、未公開株を巡る詐欺罪に問われた投資会社社長の1審判決があり、いずれも無罪だった。小沢氏らは強制起訴される前、検察が証拠に乏しいとして容疑不十分で不起訴としていた。

 一方、河野町長の場合は、事件の程度や更生の観点から、証拠はあっても起訴の必要がないと判断した際の不起訴処分(起訴猶予)だった。検察の起訴猶予に検審が異議を唱えて強制起訴となった事件では、初めての裁判所の判断となった。

 河野町長は会社社長などを経て07年4月に初当選し、現在2期目。【山本健太、渋江千春】

 【事件の経緯】

1841チバQ:2013/02/17(日) 17:55:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130208/trl13020814440003-n1.htm
求刑20万円→判決9000円…強制起訴で初の有罪 暴行罪の町長 徳島・石井
2013.2.8 14:43
 徳島市の飲食店で平成21年、女性の頬に拳を押しつける暴行を加えたとして、徳島検察審査会の起訴議決に基づき暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長、河野俊明被告(68)に対する判決公判が8日、徳島地裁で開かれ、佐藤晋一郎裁判長は科料9000円(求刑罰金20万円)を言い渡した。強制起訴された被告への1審判決は全国で3例目だが、有罪判決は初めて。

 女性の被害届を受理した徳島県警が傷害容疑で町長を書類送検。徳島地検は暴行行為を認めたが、「事案が軽微で偶発的」などとして不起訴(起訴猶予)としていた。過去に無罪を言い渡した別の2件の1審判決は、「嫌疑不十分」で不起訴になっていた。

 起訴状などによると、河野被告は平成21年7月9日午後10時ごろ、徳島市内のスナックで、当時ホステスだったフィリピン人女性の右頬に暴行を加えたとされた。公判で河野被告は無罪を主張していた。徳島検察審査会が、2度にわたり起訴相当と議決。2度目の議決では、入店直後に暴行しており犯行は計画的▽地方公共団体の長の職にあり、不起訴処分の当否を判断する上で考慮すべきだ−などと指摘していた。


http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130209ddlk36040531000c.html
徳島・石井町長の暴行:「闘争続ける」強制起訴の石井町長、有罪判決に不服 地元住民から擁護論や批判 /徳島
毎日新聞 2013年02月09日 地方版

 元飲食店従業員の女性に対する暴行罪で強制起訴された河野俊明・石井町長(68)を有罪とした8日の徳島地裁判決。河野町長は判決内容を不服として即日控訴し、町長を辞職せずに法廷闘争を続ける考えを明言した。地元の住民からは町長を擁護する意見の一方、批判の声も聞かれた。【大原一城、加藤美穂子】

 河野町長は判決後の記者会見で「県民をはじめ町民にご迷惑をかけたことを深くおわびします」と謝罪を口にしたが、認定された暴行については「最初から事件はない」と従来の主張を繰り返した。

 今後の町政への影響を問われると、「こんな判決で町民に事実と捉えられると困る」と早い段階で臨時町議会を開くなどし、町民に事実関係を説明する考えを示した。

 一方、町長が強制起訴されたことを受け検察官役を担った指定弁護士の3人(いずれも徳島弁護士会所属)は、判決を一定評価した。上地大三郎弁護士は「関係者の供述による立証がメーンで、時間の経過で記憶が薄れるなど難しかった。その中で、供述の信用性は評価していただいた」と振り返った。

 女性が県警に被害を申告して以来、既に3年半余りが過ぎるが、町長はあくまでも争う姿勢で問題の解決にはまだ時間が必要となりそうだ。有罪判決について、町民は「有罪は残念」「暴力は軽率」などさまざまな反応を見せた。

 町内に住むアルバイトの男性(56)は「暴力を振るうのは良くないが、町政と裁判は別。裁判を続けながら町の仕事をしっかりしてくれたら」と町長を続ける方針を支持した。

 一方、同町藍畑の男性整体士(42)は「これだけ騒ぎになったら、もう人が付いてこないのでは。控訴審でも有罪なら、きっぱり町長として身を引くべき」と話した。

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 ◆事件の経過◆

09年 7月 9日 河野俊明・石井町長が徳島市内の飲食店を訪れる

      11日 飲食店の女性従業員が町長による暴行被害を県警に申告

同年 12月    県警は町長を傷害容疑で徳島地検に書類送検

10年12月    地検は暴行罪で町長を不起訴処分(起訴猶予)

11年 1月    女性従業員が徳島検察審査会に申し立て

同年  4月    検審が「起訴相当」を議決

同年  9月    地検が再び町長を不起訴処分(起訴猶予)

同年 12月    検審が2回目の審査の結果、「起訴すべきだ」と議決

1842チバQ:2013/02/17(日) 23:40:29
>>1837
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302180021.html
'13/2/18
柳井市長選 井原氏が再選

 任期満了に伴う柳井市長選は17日告示され、無所属現職の井原健太郎氏(38)以外に立候補の届け出はなく、井原氏が無投票で再選を果たした。同市長選の無投票は8年ぶり。

 民主党衆院議員の秘書を辞めて立候補し、4年前に初当選した井原氏は、都市農村交流施設の着工や特産品のブランド化など1期目の実績を強調する選挙戦を展開。市民との対話を進める一方で、自民、公明両党が支援した同市出身の山本繁太郎知事との連携も訴え、自民党内にあった対立候補擁立の動きを最後まで具体化させないことに成功した。

1843チバQ:2013/02/18(月) 21:35:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2013021800801
町長への辞職勧告否決=強制起訴で初の有罪−徳島県石井町議会
 徳島県石井町長が飲食店で女性従業員の顔に左拳を押し付けたとして暴行罪で強制起訴され、有罪判決を受けた事件で、町議会は18日の臨時議会で、河野俊明町長に対する辞職勧告決議案を賛成少数で否決した。事件をめぐって、同案が提出されたのは2度目。前回も否決されている。(2013/02/18-20:10)

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1844チバQ:2013/02/21(木) 23:39:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130220-OYT8T01486.htm
西条市議選 15候補「市長不信任」反対


 解散に伴う出直しの西条市議選(定数30)で、立候補している前議員23人、元議員4人、新人7人の計34人を対象に、読売新聞社はアンケートを実施した。改選後も青野勝市長への不信任決議案が審議された場合、「賛成する」と答えたのは6人にとどまったのに対し、「反対」は15人で、特に元議員、新人はほとんどが反対に回った。1月の市議会で決議された結果とほぼ逆転しており、「民意は市政の混乱を望んでいない」との判断が働いたとみられる。投開票は24日。(北澤慶介)

 アンケートは告示後の18〜19日に面談や電話で取材して行った。34候補のうち29人が回答し、前議員5人は回答しなかった。

 改選後の不信任案への態度については、「どちらともいえない」が8人いて情勢は流動的だが、反対が大幅に増えたことで、選挙結果によっては、再び不信任案が審議されても否決される可能性が高くなった。

 1月の不信任案に賛成した前議員16人のうち、今回も賛成と答えたのは6人。残る10人は「どちらとも―」か回答せずとしていて、態度表明に慎重だった。

 反対の15人の内訳は、元議員は4人全員、新人は5人で、前議員は6人だった。新人の残り2人は「どちらとも―」だった。

 賛成とした理由には、青野市長の資質を問うものが目立ち、「議会を軽視した」「首長としての調整力不足」(ともに前議員)とした。

 反対では、不信任は民意に反するとの意見があり、「市長選の民意に逆行する」「市民の融和を実現しなければならない」(ともに前議員)「議会の混乱は市民の利益にならない」(新人)とした。青野市長が新庁舎建設の再開を決めて不信任決議のきっかけとなったのに、再開を望んでいた前議員らが不信任案に賛成したことを挙げ、「不信任を問う大義がない」(前議員)とする答えもあった。

 一方で、昨年11月の市長選後、新庁舎建設を決めた青野市長の対応が「公約違反」にあたるかどうかについては、新人も含め15人が「公約違反」と答え、9人は「違反と思わない」、5人は「どちらとも―」だった。

 選挙戦の争点については、「青野市政への賛否が最大のテーマ」(前議員)などが上がる一方、「議会の体質改善が急務」(元議員と新人)とする声もあった。

◆不信任決議を巡る経緯

 1月9日、青野勝市長に対する不信任決議案が賛成21人、反対7人、途中退席1人で可決された。

 青野市長は同17日に市議会を解散し、任期満了より約2か月早く選挙戦が行われることに。前議員のうちでは、不信任案に賛成した16人、反対の6人、途中退席の1人が立候補した。

 地方自治法では、改選後の市議会で再び不信任決議案が提出された場合、3分の2以上が出席した上で、過半数が賛同すれば可決され、市長は自動的に失職する。

(2013年2月21日 読売新聞)

1845チバQ:2013/02/22(金) 20:14:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000201-mailo-l33
スコープ2013:平成の大合併で選挙集中 4月14日は“ミニ統一選” /岡山
毎日新聞 2月22日(金)16時21分配信

 ◇赤磐市は激戦模様
 県内では3、4月に、平成の大合併で誕生した市長・町長と議員を選ぶ選挙が集中する。特に4月14日は、4市1町の首長選の投票日が重なる“ミニ統一選”の様相となっている。前哨戦も活発化し、赤磐、新見両市の市長選では現職と新人の一騎打ちの様相で陣営の動きもヒートアップ。現職が引退する備前、真庭、美作の3市長選でも新人が立候補の準備を進めている。【小園長治、井上元宏】
 ◆赤磐市
 赤磐市は、再選を目指す現職の井上稔朗氏(60)と、新人で元岡山市消防局危機管理監の友実武則氏(54)の2人が立候補を表明し、一騎打ちが濃厚となっている。
 旧山陽、赤坂、熊山、吉井の4町が合併した同市の市長選は、旧町の対立もあって過去2回、激戦だった。今回も旧吉井町出身の井上氏に対し、友実氏は旧山陽町出身。2人とも「地域エゴは持ち込まない」と強調するが、支援する市議を巻き込み過熱している。自民県連が、保守分裂を懸念して両氏の推薦を見送ったほどだ。
 井上氏は「企業誘致推進や学力向上に力を入れる」と強調。友実氏は「危機管理など行政経験を生かし、市政を変える」と訴える。山陽団地など市街地の少子高齢化対策、市民病院の診療所化も争点になりそうだ。
 ◆新見市
 新見市は、3選を目指す現職の石垣正夫氏(72)と、新人で前市議、山口康史氏(49)が出馬表明している。
 石垣氏は旧新見市から市長を通算5期務め、医療や教育充実を掲げる。旧新見市から市議を3期務めた山口氏は多選批判を掲げる。市人口は3万3000人で05年3月の合併時から約1割(4000人)減った。過疎高齢化と向き合いながらどう地域を活性化するかも争点となりそうだ。
 ◆備前市
 備前市は新人で前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)が立候補を表明。現職の西岡憲康氏(71)は体調不良で2期目の今期限りで引退を表明し、他に立候補の動きはなさそうだ。18%を超えると、地方債発行に国の許可が必要になる実質公債費比率は17・4%に達しており、厳しい財政とまちづくりの両立が課題だ。
 ◆真庭市
 真庭市では、新人で同市出身の京都府副知事、太田昇氏(61)が立候補の意向を固め、21日に副知事を辞任。近く表明する見通し。2期目の今期限りで引退表明した現職の井手紘一郎氏(72)から立候補の要請を受け、地元県議も支援する。他に出馬表明はない。同市は間伐材を燃料にした国内最大級の発電所の建設計画が進む。平成の大合併で県内最多の9町村が合併しており、地域の特性を生かした活性化策も課題だ。
 ◆美作市
 美作市は新人で前市議会議長の道上政男氏(62)が、1期目の今期限りで引退する安東美孝氏(63)の後継指名を受け、出馬を表明した。他に目立った動きはない。市は、耐震基準を満たさない市役所を補強工事で対応するか、建て替えるかの検討を始めており、大きな課題となっている。
 ◆鏡野町
 鏡野町は、現職の山崎親男氏(59)が3選出馬を表明。今のところ他に立候補に向けた具体的な動きはないが、一部で新人の立候補が取りざたされている。
 ◆美咲町
 美咲町は、現職の定本一友氏(64)が再選出馬を表明したほかは今のところ動きはない。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇3、4月の地方選挙◇
 <3月>       告示  投票
赤磐市長・市議(18) 17日 24日
鏡野町長・町議(15) 26日 31日
 <4月>
備前市長         7日 14日
新見市長・市議(18)  7日 14日
真庭市長・市議(24)  7日 14日
美作市長・市議(18)  7日 14日
美咲町長・町議(16)  9日 14日
井原市議(20)    14日 21日
 ※( )内は議員定数
2月22日朝刊

1846チバQ:2013/02/25(月) 22:29:12
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130225/news20130225041.html
不信任反対12人当選、議決賛成前職は13人 西条市議選
2013年02月25日(月)

【写真】西条市議選の開票作業を進める市職員=24日午後9時15分ごろ、同市ひうちの市総合体育館  愛媛県西条市の青野勝市長に対する不信任議決後に解散された市議会の議員選挙が24日、投開票され、30人の新議員が決まった。34人が立候補し、同議決に賛成した前職16人中13人が当選する一方、改選後の不信任再議決に反対する意向の前職、元職、新人計12人が当選した。
 2004年の旧西条、東予、周桑郡丹原、小松の2市2町合併後、3回目の市議選。今回は青野市長に対する不信任の是非が大きな争点となった。

1847チバQ:2013/02/26(火) 20:18:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130226-00000284-mailo-l38
選挙:西条市議選 不信任反対14人当選 4前職落選、前議会へ反発強く /愛媛
毎日新聞 2月26日(火)16時0分配信

 解散に伴う西条市議選(定数30)は24日投開票され、同日深夜に新議員30人が決まった。立候補34人のうち前職4人が落選する一方、元職と新人の11人全員が当選し、青野勝市長への不信任決議を可決した前議会に対する有権者の反発が鮮明に表れる結果になった。当選者のうち14人が不信任反対の意向を示しており、前議会で賛成した13人を上回り(態度保留、欠席3人)、不信任決議の再可決は困難な見通しだ。
 当選者の内訳は現職19人、元職2人、新人9人で、党派別では無所属26人、公明2人、共産1人、諸派1人。当日有権者数は9万2463人。投票率は64・16%(前回68・17%)で、地区別では旧西条60・83%(同67・38%)、東予66・21%(同66・71%)、丹原69・12%(同71・54)、小松70・95%(同73・19%)と旧西条の低さが目立った。
 前職は4人落選(3人が不信任賛成、1人は反対)など、前回より軒並み得票数を減少。一方、不信任反対の意向を示した新人と元職は躍進し、2000票以上獲得8人のうち4人を占めた。
 新議会で再提案された不信任決議案は出席議員の過半数の賛成で再可決されるが、全議員の3分の1以上が欠席の場合には審議されない。仮に不信任決議に態度保留の3人が賛成に回っても、反対派は退席戦術で決議阻止が可能になった。
 青野市長はこの日記者会見し「不信任決議が世論と乖離(かいり)があったことが明らかになった。新議会との対立は望んでおらず、真摯(しんし)に取り組んでいきたい」と強調した。【高谷均】
 ◇西条市長への不信任
 青野勝市長は昨年11月18日の西条市長選で、市庁舎隣の新館建設工事の中断などを訴えて初当選。就任した同28日に工事中断を指示したが、12月11日の12月定例市議会冒頭で工事再開を表明した。市議会は先月9日の市議会本会議で、青野市長の対応を「議会軽視」「公約違反」として15議員の連名で不信任決議案を提案し、賛成21、反対7で可決(退席1、欠員1)した。これを受け、青野市長は同17日に市議会を解散。4月23日が任期満了だった市議選が約2カ月早く実施された。
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 ■解説
 ◇市政の混乱に終止符を
 青野勝市長への不信任決議を大きな争点とした西条市議選は、「不信任反対」候補が票を伸ばし、議員29人(欠員1)中21人が賛成した前議会から様変わりした。有権者が不信任決議を「青野市長が現職の3選を122票差で阻んだ市長選の遺恨を引きずった、大義なき政争」と判断した結果だ。
 任期満了の約2カ月前の市議選に、ある新人は「知名度のない自分にとって前倒しはつらい」と漏らしていた。だが、前回より1000票以上も減らす前職がいた一方、元職や新人は全員当選。得票総数でも不信任賛成候補の約2万4200票に対し、反対候補が約2万8200票を超えた。また、投票率は前回より約4ポイント下がり、特に旧西条地区では同じく6・55ポイント落ちて60・83%。有権者がいかに冷めた目で見ていたかが分かる。
 市内を二分した市長選以降続く市政の混乱に終止符を打つことが、青野市長、新議会ともに求められる。そのうえで、新議会は行政のチェック機能を果たすべく議論を重ねるべきだ。【高谷均】

1848チバQ:2013/02/26(火) 20:18:35
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 ◇西条市議選(定数30)
川又由美恵 49 無新(1) 漁協女性部長[歴]人権擁護委員
武田功   64 無元(2) 県レクバレー協会長▽酒類小売業
御荘秀樹  51 無新(1) クラレ西条事業所総務課主管
越智啓郎  40 無前(2) 電機製造会社員▽労組役員
佐伯利彦  61 無新(1) 農業[歴]自治会長▽市農業委員
近藤達也  50 無前(3) 市藻場づくり環境保全協議会長
藤井武彦  47 無新(1) 農業▽小松小PTA会長
高橋保   33 無新(1) 団体役員[歴]衆院議員秘書
塩出崇   64 無前(2) 神職▽保護司[歴]県立高教諭
伊藤新平  67 無前(3) 農業[歴]市民生産業副委員長
坪井剛   66 無前(2) 連合自治会役員[歴]市副議長
井上浩二  59 無新(1) 農業▽宇宙メダカ研究会支部長
伊藤孝司  67 無前(3) 市障害者団体連合会副会長
黒河紘一郎 68 公前(3) 党県幹事[歴]市監査委員▽自治会長
青野貴司  70 共前(3) 党東予地区委員・党市委員長
越智絹恵  60 公前(2) 党県本部会計監査委員[歴]今治市議
高橋章哲  48 諸前(2) 新社会党西条総支部長
楠学    63 無前(3) 農業[歴]市副議長▽市議長
行元博   62 無前(3) 会社役員▽周桑商工会理事
越智俊幸  65 無元(2) 会社役員▽市農業委員
西坂寿   66 無前(2) 会社員[歴]西条電気工事組合理事
臼坂均   63 無新(1) 不動産賃貸業[歴]旧丹原町議
一色伸昭  60 無新(1) 農業[歴]市東予総合支所課長
児玉千春  54 無前(3) 社会福祉法人理事[歴]農協職員
藤田節雄  63 無前(3) 会社社長▽自治会役員
茎田元近  74 無前(3) 農業▽市農業委員[歴]市議長
一色輝雄  61 無前(3) 会社役員[歴]西条農高PTA会長
本藤重一  62 無新(1) 神拝校区防犯協会副支部長
堀江幸二  66 無前(3) JA周桑筆頭理事[歴]旧小松町議
岡村重治  61 無前(2) 会社社長▽神戸連合自治会長
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 ◆開票結果
 ◇西条市議選(定数30−34)=選管最終発表
当 2847 川又由美恵 49 無新
当 2798 武田功   64 無元
当 2492 御荘秀樹  51 無新
当 2369 越智啓郎  40 無前
当 2355 佐伯利彦  61 無新
当 2088 近藤達也  50 無前
当 2032 藤井武彦  47 無新
当 2022 高橋保   33 無新
当 1973 塩出崇   64 無前
当 1965 伊藤新平  67 無前
当 1884 坪井剛   66 無前
当 1823 井上浩二  59 無新
当 1786 伊藤孝司  67 無前
当 1757 黒河紘一郎 68 公前
当 1730 青野貴司  70 共前
当 1701 越智絹恵  60 公前
当 1692 高橋章哲  48 諸前
当 1667 楠学    63 無前
当 1635 行元博   62 無前
当 1604 越智俊幸  65 無元
当 1550 西坂寿   66 無前
当 1486 臼坂均   63 無新
当 1464 一色伸昭  60 無新
当 1455 児玉千春  54 無前
当 1434 藤田節雄  63 無前
当 1410 茎田元近  74 無前
当 1405 一色輝雄  61 無前
当 1401 本藤重一  62 無新
当 1292 堀江幸二  66 無前
当 1239 岡村重治  61 無前
  1237 斎藤宣昭  37 無前
  1097 森達正   61 無前
  1079 山地美知一 56 共前
   967 大沢忠正  73 無前
2月26日朝刊

1849チバQ:2013/02/26(火) 20:29:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130225-OYT8T01662.htm
西条市議選 反「不信任票」半数近く

 30人の新議員の顔ぶれが決まった、解散に伴う出直しの西条市議選。青野勝市長に対する再度の不信任決議について、告示後の取材で「反対」すると述べていた15人のうち14人が当選し、「賛成」と表明していた前議員6人のうち当選は4人だった。反対とした15人の得票率は47%、賛成6人は15%で、不信任への〈反対票〉は半数近くを占めた格好だ。一夜明けた25日朝、青野勝市長は市役所で記者会見し、選挙結果に「市政に新しい風を吹き込んでくれるはず」と述べた。(北澤慶介)

 元議員4人、新人7人の計11人は全員当選。前議員は19人が当選し、4人が落選した。上位当選者には、不信任決議に「反対」と答えていた人が目立つ。2000票以上を獲得した8人のうち、反対は1、2位を含む5人となった。

 反対と答えていた15人のうち、前議員1人を除く14人が当選したことで、〈反対派〉はほぼ半数を占める勢いだ。ただ、当選者のうち12人は態度表明を保留していたため、情勢は流動的で、3月議会での対応が注目される。

 トップ当選を果たした新人の川又由美恵さん(49)は支持者宅に足を運んで結果を報告。「西条を一つにして笑顔の花を咲かせたい。市民のため、不信任決議案が再審議されないことを望む」と述べた。

 一方で、1月の決議で賛成票を投じ、再選した前議員の一色輝雄さん(61)は「市長が議会に説明しないまま工事再開を決断したことは大きな問題。審議があった際には再度賛成する」と説明した。

◇「議会変えて」市民願う



市議選の結果を受けて記者会見する青野市長(西条市役所で) 青野市長の記者会見での主なやり取りは次の通り。

 ――市議選の結果をどう受け止めているか。

 「新人や元議員の当選者も多く、『議会を変えてほしい』という市民が多かったことの表れではないか」

 ――解散を決めた1月の会見で述べた「議会と世論が乖離(かいり)している」という点についてはどうか。

 「不信任決議の後、新庁舎問題などについて住民説明会を重ねたことで、私の思いや考えがある程度、市民に伝わり、一定の理解をいただいたと思っている」

 ――議会とはどう向き合うか。新議員に望むことは。

 「解散前も丁寧に対応していたつもりだ。もとより対立は望んでいない。新議員には常に市民目線で議論をしてほしいと思う」

 ――市議選の結果を踏まえて、市民に対して伝えたいことは。

 「議会の顔ぶれも変わり、市政に新しい風を吹き込んでくれるはず。私も新しい気持ちで頑張りたい」

(2013年2月26日 読売新聞)

1850チバQ:2013/02/26(火) 20:30:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130225-OYT8T01420.htm
住民投票に賛否、困惑 山陽小野田市議会定数

 「定数が減っても議会は運営できる」「民意が反映できなくなる」――。山陽小野田市議会の定数を現行の24から20以下に削減する是非を問う住民投票が実施される見通しとなった25日、市民の間には賛否の声が交錯した。全国初の試みに、「適正数が分からない」と戸惑う市民も多い。(古田智夫)

  ■不信感

 市民団体「ふるさとを考える会」(河村芳高代表)が住民投票を請求したのは議会への不信感からだ。考える会は人口、面積、主要産業などが近い下松市を参考に、市民の大多数が財政負担で同意し、行政監視機能を有効に発揮できる最低限の数として20を算出。昨年10月に「定数を20に減らす条例改正案」を直接請求したが、市議会では継続審議になった。

 考える会は、今年10月に市議選があることから「議会が早期に結論を出さないなら市民に決めてもらう」と判断。議会はその後、改正案を否決した。

 一方、市民団体「議会改革を応援する市民の会」(福山清二・代表世話人)は今月19日、住民投票を告示しないよう求める要望書を、白井博文市長あてに提出。「議論が尽くされていない。定数は、議会で決めること」との立場だ。

  ■戸惑い

 同市議会事務局によると、同市議の議員報酬(月額)は、県内13市で最低の約28万円。定数は2005年3月の合併時の42から、06年9月に24まで減った。

 市議会が1月に市内34か所で行った議員定数に関する意見交換会で実施したアンケートでは、回答があった178件中、削減に慎重意見が74件、推進意見が70件だった。34件は「分からない」だった。

 削減に賛成する女性(69)は「4人程度少なくても、議会は運営できるはず」と主張。現状維持を求める主婦(39)は「4人以上減ると、民意が十分反映できなくなり、若い人も議員になりにくくなる」と話す。判断材料が少ないという会社員男性(41)は「何人が適正か分からない。20以下にする根拠の説明が不十分だ」と戸惑う。

  ■実施日

 市議会側は、議長の諮問機関「適正な議員定数を検討する議員協議会」が報告書にまとめた19、22、25の三つの定数案をたたき台にして協議する新たな特別委員会を近く設置する。早ければ6月議会で結論を出す見通しだ。

 住民投票は投票率が50%以上でないと成立しない。考える会は4月の市長選や参院山口選挙区補欠選挙と同日実施を求めている。

 こうした動きに、市議会は20日、住民投票が別の選挙と同日実施できない規定を加えた条例改正案を可決。白井市長が「改正に異議がある」として審議のやり直しを請求し、28日に再議される予定だ。

(2013年2月26日 読売新聞)

1851チバQ:2013/02/26(火) 21:36:31
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013022621020492/
備前市長選に沖田市議出馬表明 行革、医療充実訴える


 任期満了に伴う備前市長選(4月7日告示、同14日投票)に、新人で同市議の沖田護氏(61)=同市浦伊部=が26日、無所属で立候補する意向を表明した。

 同市内で記者会見した沖田氏は「今のままでは無投票になる可能性が大きい。医療や教育の充実に取り組み、職員の力を生かせる行財政改革を進めたい」と述べた。

 沖田氏は邑久高卒。会社員を経て2004年、旧備前市議に初当選。旧日生町、旧吉永町との合併による在任特例で新市議となり、現在3期目。当面は議員辞職しない方針という。

 同市長選には無所属新人で前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)が出馬表明している。




(2013/2/26 21:02)

1852チバQ:2013/02/26(火) 22:18:21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302270027.html
'13/2/27
周南市議選の当落、再び覆る

 昨年5月の周南市議選で最下位当選した田村勇一氏(71)が、自身の当選を無効とした山口県選管の裁決取り消しを求めた訴訟の判決公判が26日、広島高裁であり、小林正明裁判長は県選管の裁決を取り消した。県選管が次点で落選した福田秀夫氏(58)の有効票とした2票を無効と判断し、田村氏の得票が福田氏を上回るとした。同市議選をめぐる当選者の判断は再び覆った。

 判決によると、県選管は昨年9月、市選管が3票差で落選とした福田氏に新たに4票を加え、田村氏の当選を無効と裁決したが、小林裁判長は「ふくだひでお」と書かれた名前の下に縦線が書かれている票について名前以外を記した「他事記載」と判断するなど、県選管が福田氏の有効票とした2票を無効と認定。田村氏が1票差で福田氏を上回るとして、県選管の裁決を取り消した。

 同市議選をめぐっては、福田氏の審査申し立てを受けて県選管が全ての票を再点検。福田氏の2票が同姓の候補者の票に混入していたことが判明したほか、市選管が無効票とした2票を福田氏の有効票と判定し、福田氏が田村氏の得票を上回ったと裁決した。田村氏は同10月、裁決の取り消しを求めて広島高裁に提訴していた。

1853チバQ:2013/02/27(水) 23:25:37
>>129>>218
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130227ddlk38010597000c.html
選挙:八幡浜市長選 民主・高橋元衆院議員、出馬へ /愛媛
毎日新聞 2013年02月27日 地方版

 民主党元衆院議員の高橋英行氏(41)が26日、任期満了に伴う八幡浜市長選(4月14日告示、同21日投開票)に「出馬する」と表明した。近く離党届けを提出し、無所属で出馬する予定。

 八幡浜商工会議所で同日行われた会合で「八幡浜市の明日を語る会」(宇都宮吉彦会長)から出馬要請を受け、「八幡浜のビジョンをまとめて近々決断したい」などと応じた。市長選には大城一郎市長(47)=無所属=が昨年9月市議会で再選出馬を表明しており、現職と新人の一騎打ちになる公算が強い。

 高橋氏は09年衆院選愛媛4区に立候補し、比例で復活当選。再選を目指した昨年の衆院選で落選した。父英吾氏も09年まで同市長を1期務めた。【門田修一】

1854チバQ:2013/03/02(土) 02:16:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130301/stt13030111120001-n1.htm
広島知事選にも候補擁立へ 日本維新幹事長
2013.3.1 11:11
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は1日、今秋にも予定される広島県知事選への独自候補擁立に意欲を示した。府庁で記者団に「道州制に賛成してもらえるかどうか。地方分権や行財政改革など根本の部分が一致する人を探していくのは当然だ」と述べた。

 現職の湯崎英彦広島県知事については「現職ならば、今(行革を)やってくれるかどうかだ」と指摘するにとどめた。

 湯崎氏は2009年11月に初当選。任期は13年11月28日まで。松井氏とともに、8道府県知事と15政令市長でつくる道州制推進知事・指定都市市長連合のメンバーにもなっている。

 日本維新は「関西州」実現に向け、近畿6府県4政令市、徳島、鳥取両県の首長選に積極関与する方針を表明している。

1855チバQ:2013/03/02(土) 03:07:18
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130301ddlk31060541000c.html
訃報:広江弌さん 80歳=県議 /鳥取
毎日新聞 2013年03月01日 地方版

 米子市選出の県議で県議会議長も務めた広江弌(ひろえ・はじめ)さんが米子市内の病院で死去したと28日、家族が明らかにした。80歳。今月2日に密葬を営む。葬儀は19日の予定で、3日に詳細を公表するとしている。自宅は米子市上後藤3の5の2。

 医療法人養和会理事長。米子市議を経て県議に8回当選。自民党県連で会長代行など要職を歴任した。県議会は昨年8月の常任委員会から病気を理由に欠席していた。【小松原弘人】

1856チバQ:2013/03/02(土) 03:07:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130301000178
県議補選丸亀市選挙区、告示/新人3氏が立候補
2013/03/01 09:38

 香川県議会丸亀市選挙区(定数4、欠員2)の補欠選挙は1日、告示され、午後5時で締め切られた。社民新人で政党役員の米田晴彦氏(54)、自民新人で前丸亀市議の浜西和夫氏(39)、自民新人で会社役員の新井由泰氏(40)の3氏が立候補した。

 県選管によると、丸亀市選挙区の2月28日現在の選挙人名簿登録者数は、9万375人(男4万3319人、女4万7056人)。

1857チバQ:2013/03/02(土) 19:00:43
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130302ddlk35010363000c.html
選挙:山陽小野田市長選 出馬で伊藤武市議が辞職願提出へ /山口
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 任期満了に伴う山陽小野田市長選(31日告示、4月7日投開票)に出馬を予定している伊藤武市議(66)が1日、市議の辞職願を提出する意向を固めた。

 「3月定例会を最後まで務めたかったが、議会活動に支障をきたすことも予想されるので、辞めて市長選の準備に専念したい」と説明、市長選への立候補を正式表明する考え。

 市長選には現職の白井博文市長(75)が出馬を表明しており、2人による一騎打ちの公算が大きい。

〔山口版〕

1858チバQ:2013/03/02(土) 19:06:46
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130302ddlk35010436000c.html
選挙:下関市長選/下関市議補選 あす告示 市長選、現新一騎打ちの公算大 /山口
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 任期満了に伴う下関市長選は3日、告示される。これまでに現職の中尾友昭(63)、元市議で新人の西本健治郎(36)の両氏が立候補の意向を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

 中尾氏は、市民サービスセンター棟(仮称)建設をはじめ、下関駅にぎわいプロジェクト、あるかぽーとの開発など1期4年の実績を強調する。

 西本氏は、若さを前面に押し出し、あるかぽーとへの海洋歴史博物館の誘致▽市役所本庁舎の解体などを公約に掲げる。

 また、市議補選(改選数1)も同日、告示される。これまでに出馬の意思を表明しているのは鈴尾進(63)▽桑原博(66)▽鬼頭薫(57)▽酒本哲也(41)の4氏。

 投票日は10日。即日開票され、市長選は11日午前0時半、市議補選は同1時ごろ確定する見通し。昨年12月3日時点の有権者数は23万1451人(男10万5655人、女12万5796人)。【西嶋正法】

〔下関版〕

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130302ddlk35010443000c.html
選挙:下関市長選 中核市の行方占う 人口減、あるかぽーと活用…課題山積 /山口
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 市役所庁舎の移転問題が大きな争点となった前回09年の市長選に比べ、争点が見えにくく、盛り上がりに欠ける今市長選。だが、中核市「下関市」が抱える課題は多い。市長選のポイントと各候補の主張を追った。

 ◇市街地の疲弊
 少子高齢化で衰退が著しい下関市。国勢調査などによると、人口は1980年の32万5478人(合併後で換算)をピークに減り続け、11年は27万8619人にまで減少。飲食店は次々と姿を消し、商店街は「シャッター通り」に。繁華街は週末でも閑古鳥が鳴く。

 両氏は下関の活性化を公約に掲げ、「元気な下関を目指す」(中尾氏)、「強い下関を作っていく」(西本氏)と意気込む。中尾氏は地場産業の活性化や企業立地の促進、西本氏は産業戦略推進室の設置▽「まちなか居住」を加速させることなどを具体的な施策として打ち出している。

 ◇あるかぽーと
 関門海峡を望み、絶景を誇る「あるかぽーと」。絶好のロケーションで、週末は多くの観光客を魅了するが、平日の人通りはまばらだ。現在、大観覧車を備えたアミューズメント施設(今秋オープン予定)の建設が進むが、あくまで10年の短期計画だ。この地を次世代にどう引き継いでいくのか。

 中尾氏は「短期計画の結果を見ながら、中長期の活用の仕方を考えていきたい」。西本氏は、短期計画が終了する10年後、「海洋歴史博物館を誘致し、観光振興の起爆剤にしたい」と訴える。

 ◇市庁舎問題
 市庁舎問題も争点の一つ。中尾氏は前回市長選で市庁舎移転に反対。現庁舎を補強した上で継続利用すると訴えた。しかし当選後、本庁舎以外は継続利用が難しいと判断。市民サービスセンター棟の建設を決め、本庁舎のみ約20億円をかけて耐震補強し、継続利用することにした。中尾氏はこれを「公約の一部変更」と釈明する。

 これに対し、西本氏は「本庁舎を継続利用すれば、膨大な維持管理費が発生するのは明らか」として分庁方式や庁舎の新設を主張。「耐震工事費の20億円は街づくりに生かしたい」と訴えている。

〔下関版〕

1859チバQ:2013/03/02(土) 19:07:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130227-OYT8T01444.htm
中核市の明日 上

保守系同士かすむ争点


事務所開きで支持者と気勢を上げる中尾氏(写真(上)右)と西本氏(写真(下)中央)


 「残された仕事がたくさんある。責任を果たさせていただきたい」

 4日、下関市南部町。同市長選に再選を目指して立候補する現職・中尾友昭氏(63)が、事務所開きに集まった支援者の前で力を込めた。

 中尾氏が出馬の意思を明らかにしたのは昨年11月5日。林芳正農相の叔父でサンデン交通会長の林孝介氏ら地元経済関係者の出馬要請に、「やらせていただきたいという覚悟がある」と、その場で応えた。

 1月下旬に開かれた林農相の新春の集いでは、農相から「春の難関(市長選)をくぐり抜け、また一緒に下関のために仕事をさせていただきたい」とエールを受けた。

 中尾氏が前面に掲げるのは「市民党」。地元の港湾協会など50以上の団体に推薦を依頼し、幅広い支持を求める。

     ◇

 「下関に元気がないのは、市役所が市民と離れているからだ」

 昨年12月27日。市役所で市長選への立候補を表明した前下関市議・西本健治郎氏(36)は、中尾氏の市政運営を批判した。

 2005年の1市4町の合併時から、今回の市長選出馬を見据えていたという西本氏は、1月中旬に3期目途中で市議を辞職。早朝のつじ立ちのほか、市内各地で20回以上、ミニ集会を重ねた。

 2日に同市秋根本町で行われた事務所開きには、自らが結成した市議会会派「Team政策」のメンバーで、安倍晋三首相に近い市議らが駆け付けた。市議らは、その後も事務所に詰めている。

 「推薦があれば、支援しやすい」。自民党関係者からの助言を受け、1月28日、同党下関支部に推薦願を出した。

     ◇

 前回市長選(2009年)は、保守系の新人3氏が立候補。地元経済界などから支援を受けた中尾氏が、自民党の大半の市議、県議と公明党から支援を受けた前県議(当時)ら2人を退けた。今回も保守系同士が争う構図となりそうだ。

 「(安倍首相の)お膝元で党の票が割れ、今後の国政選挙に影響が出てはいけない」。自民党下関支部は7日、西本氏の推薦を見送り、自主投票とした。

 同支部は「静観」の構えだが、県内のある政党幹部は「(立候補する)2人の周囲で様々な政治的な思惑が絡み、争点が分かりにくく、有権者の関心が高まっていない」と指摘する。

 ベテラン市議は言う。「下関には課題が山積している。市民が期待しているのは、市の将来像が描けるしっかりとした政策論争だ」

     ◎

 下関市長選が3月3日、告示される。様々な課題を抱える県内唯一の中核市の“明日”を考える。

(2013年2月28日 読売新聞)

1860チバQ:2013/03/02(土) 19:07:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130228-OYT8T01708.htm?from=popin
中核市の明日 中

庁舎より雇用問題切実


市民サービスセンターの建設が進む現場。右が本庁舎 1月30日、那覇市。下関市議11人(自民党系会派)が、地上12階・地下2階建ての巨大な市庁舎(約3万8500平方メートル)を見上げた。

 1月4日に供用が始まったばかりの市役所の視察。庁舎内で職員の説明を聞きながら市議の一人がつぶやいた。「広いな。これなら職員も働きやすいし、市民サービスも向上するだろう」

     ◇

 下関市役所の本庁舎横では現在、「市民サービスセンター」(仮称、約1万8100平方メートル)の建設工事が進む。鉄骨10階の高層部と、4階の低層部で、総事業費は約80億円。1955年築の本庁舎は、同センター完成後に約20億円かけて耐震改修する予定だ。

 市庁舎建設問題は前回市長選(2009年)で争点となった。「市役所は建て替えない」と訴えて当選した現職・中尾友昭氏(63)は、昨年11月の出馬会見で「一部変更となったが、公約を実現しようとした結果」と理解を求めた。

 「市役所建設問題に固執し、公約に縛られた4年間だった」。市長選で中尾氏に挑む前下関市議・西本健治郎氏(36)は現市政を批判。「(耐震改修しても)古いままだと維持費がかさむ。古い庁舎は解体する」と主張する。

 庁舎問題が再び市長選の争点に浮上している。

     ◇

 「庁舎より切実な問題がある。もっと地域に目を向けてほしい」。同市豊北町で漁業を営む60歳代の男性はため息をついた。

 高齢化率が40%を超える同町では、不漁や燃油の高騰などで、2001年度に2000人以上いた漁業者が10年間で1052人にまで減った。水揚げ量も約2700トン(水揚げ高約13・6億円)から約1950トン(同約9・9億円)に落ち込み、後継者不足も深刻だ。男性は「若者の働く場がない。このままでは寂れる一方だ」と嘆く。

 雇用の場がなく活力が失われているのは、同町だけではない。「(水産や造船など)港町特有の産業が元気を失い、被雇用者が雇用機会に恵まれた都市に転出した」。日本銀行下関支店は11年、「県金融・経済レポート」として市の課題をまとめた。

 レポートによると、市の10年の人口は、85年より4万人以上少ない約28万人(今年1月末現在で28万304人)。特に15歳以上64歳未満の「生産年齢人口」の減少が顕著で、流入が多い人口30万人規模の都市としては、珍しい現象という。レポートは「歴史遺産やフグ、東アジア地域と密接な交流拠点などの強みを生かした対応策」を提言する。

 同支店の水野正幸支店長は「(各候補者が)どのような政策を優先し、どの分野に力点を置くのか。今回の選挙では、市の進むべき方向性を見極める市民の力も試される」と指摘する。

(2013年3月1日 読売新聞)

1861チバQ:2013/03/02(土) 19:07:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130301-OYT8T01458.htm?from=popin
中核市の明日 下



アミューズメント施設の建設が進むあるかぽーと地区 「この先の臨時駐車場に回ってください」。下関市唐戸地区。渋滞する車の列に誘導員が呼びかけた。週末、同地区の県道は他県ナンバーの乗用車で終日混雑する。観光地の唐戸市場では、「すし」や「フク汁」を買い求める人の列が途切れず、移動もままならない盛況ぶりだ。

 しかし、その多くは日帰り客。2011年の市の観光客約600万人のうち、宿泊客は1割強の約70万人にとどまる。

 海外からの客も下関に滞在する人は少ない。昨年、下関港の国際線フェリーターミナルで、市が旅行者に行ったアンケートで、目的地を「下関」と答えた人はわずか5・7%だった。

 下関観光コンベンション協会の冨永洋一会長は「魅力的な観光資源は多いのに発信できていない。官民が連携して宿泊してもらう知恵と仕掛けが必要だ」と指摘する。

 宿泊客の受け皿づくり、団体客の誘致、旧市部から旧郡部への誘導……。県内トップの集客力を誇る中核市の観光施策には、テーマが山積している。

     ◇

 アームを上下させるショベルカーの周囲で、作業員や工事車両がせわしなく移動する。関門海峡沿いのあるかぽーと地区(10・1ヘクタール)。市が「賑(にぎ)わい創出ゾーン」と位置づける東側区域(0・8ヘクタール)で1月17日、工事が始まった。

 建設しているのは、大型観覧車やメリーゴーラウンドなどを備えたアミューズメント施設。大阪市のレジャー施設運営会社が年約700万円で土地を借り、15億円を投じて整備している。年50万人の集客を見込む新たな観光施設が9月に誕生する。

 同地区は02年に造成が完了した再開発地区。唐戸とJR下関駅の中間点にあり、人を呼び込むことができれば、中心市街地の回遊性が高まる。市は「周辺施設との相乗効果で『海峡のまち』を盛り上げたい」と力を込める。

     ◇

 市は当初、あるかぽーと地区に商業施設やホテルの誘致を計画していたが、景観への影響を懸念する地元の反対や景気の低迷で頓挫。土地の売却を凍結し、期間限定の借地契約を先行させた。

 計画の軌道修正は、市の財政に影響を与えている。土地の売却が滞ったために、同地区を含む臨海土地造成事業特別会計は借入金の償還財源が不足。市は基金から20年度までに総額約21億円を貸し付け、償還と赤字解消に充てる。

 市は「将来、土地が売却されれば(特会の)財務は健全化する」と説明するが、売却のめどは立っていない。市の13年度当初予算案では、貯金にあたる基金の目減りと、借金に相当する市債の増加が加速した。税収が減り財政が厳しさを増す中、健全化を見据えた施策が求められている。(この連載は園田隆一、古藤篤が担当しました)

(2013年3月2日 読売新聞)

1862チバQ:2013/03/03(日) 10:18:45
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130303/news20130303115.html

鬼北町議選、定員割れか 欠員3以上なら再選挙
2013年03月03日(日)

【写真】鬼北町議14人の席が用意されている町議会。定数割れの可能性が浮上している=同町近永  任期満了に伴う4月2日告示、7日投票の愛媛県鬼北町議会議員選挙。2月27日にあった立候補予定者説明会に、定数14を下回る10陣営しか出席せず、無投票だけでなく定数割れによる再選挙の可能性も浮上している。県市議会議長会と県町村議会議長会はともに「県内では聞いたことがない事態」と驚きの声を上げている。
 説明会に顔を見せたのは現職9陣営と元職1陣営で、新人の姿はなかった。現職14人のうち2人は不出馬を表明している。
 公職選挙法によると、欠員が定数の6分の1を超すと再選挙が必要となる。同町の場合、立候補者が11人にとどまると、残り3議席をめぐり再選挙が行われることになる。12人が立候補すれば2人欠員のままとなる。

1863チバQ:2013/03/04(月) 23:54:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130303-OYT8T00868.htm
西条市議会「不信任」再提出の動き〜きょう臨時議会

 解散に伴う出直し選挙が行われた西条市議会(定数30)で、改選して最初となる臨時議会が4日開かれる。一部の新議員は、青野勝市長に対する不信任決議案の提出を再び検討。一方で、再度の決議に反対の新議員は約半数とみられ、再可決へのハードルは高い。今後の市政の行く末を占う上で、節目となる議会になりそうだ。

 7日には定例市議会が開会するため、その前に正副議長の選出などが行われる予定。臨時議会は、新議員30人のうち12人が請求。そのほとんどは、告示後の取材で不信任決議案の再決議に反対と表明していた。議員の一人は「定例市議会では新年度の当初予算案などを審議する必要がある。臨時議会で人事案件を決め、市政を滞りなく進めるため」と説明した。

 これに対し、不信任決議案に賛成した前議員は、青野市長が新庁舎建設を再開したことなどについて、当選後も「市長が公約違反や議会を軽視したことは事実。政治家としてぶれずに、不信任決議案の再提出を目指したい」と述べた。

 地方自治法では、不信任決議案を再審議するためには、改選後の最初の議会に同案を提出し、定数の3分の2以上の議員が出席する必要がある。その上で過半数が賛成すれば、青野市長は失職する。

 態度を明らかにしていなかった議員が賛成に回れば、不信任決議が再度可決される可能性もある。ただ仮に、11人以上の議員が退席すれば、審議そのものが成立しないことになる。

(2013年3月4日 読売新聞)

1864チバQ:2013/03/06(水) 22:25:09
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130306ddlk36040636000c.html
生活保護費:不正受給、5年で7件 多くが扶川敦元県議絡み /徳島
毎日新聞 2013年03月06日 地方版

 県は5日、08〜12年度の5年間に県が支給に関与した郡部の生活保護で、敷金や運転免許取得費を不正に受給していたり、その疑いがある事案が計7件あったことを明らかにした。多くは生活保護費の不正受給事件に絡んで逮捕された扶川敦元県議が関わったとみられ、7件で支給された総額は約90万円に上るという。

 事件を受け、県が敷金と運転免許取得費を対象に、書類や関係先への聞き取りなどの調査で判明した。県の管轄は郡部の町村だけで、県内8市を管轄する各福祉事務所が続けている調査次第ではさらに不正が見つかる可能性もあるという。

 県によると、不正と判明したのは敷金が2件、運転免許取得費が1件で、いずれも既に県警によって摘発された。残り4件は提出書類の内容に疑いがあり、現在、詳しく調べているという。【阿部弘賢】

1865チバQ:2013/03/06(水) 22:49:20
http://news24.jp/nnn/news8782835.html
西条市長の不信任案、廃案に
(愛媛県)
■ 動画をみる 青野市長に対する不信任決議案の採決ができず、空転していた西条市の臨時議会は会期切れとなり、不信任決議案は廃案となった。6日午前0時、西条市の臨時議会は会期の期限切れを迎え、楠議長が閉会を宣言した。この結果、青野市長に対する不信任決議案は廃案となった。この不信任決議案をめぐっては4日、議員提案されて以降、不信任案に反対する議員が議場から退席し、採決に必要な3分の2の出席議員数を満たさず、議会が空転していた。西条市議会は7日から3月定例議会を開き、青野市長にとって初めてとなる当初予算案などを審議する予定。
[ 3/6 12:08 南海放送]

1866チバQ:2013/03/10(日) 09:34:19
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130309ddlk34010522000c.html
庄原市議会:市長の給与カット案否決 「退職を」 /広島
毎日新聞 2013年03月09日 地方版

 定例庄原市議会最終日の8日、滝口季彦市長は、国庫補助金不正事件に発展した木質バイオマス利活用プラント整備事業の道義的責任を取り、2カ月分の市長給与全額カットのための条例改正案を提案したが、反対多数で否決された。

 4月16日の任期満了に伴い勇退する滝口市長は「けじめをつけたい」と3、4月の給与全額カットを申し出た。しかし、議会側からは「無報酬でなく、辞めた方がよい」「市長退職後に特定寄付にすれば問題ない」などの意見があり、採決の結果、出席24人中議長を除き賛成6人、反対17人で否決された。

 13年度一般会計当初予算案は、超高速情報通信網整備事業(総事業費12億4000万円)のうち、13年度分事業費3億2000万円▽市内の全1万6000世帯に受信機を置く防災無線整備事業(同23億5000万円)の同1億3000万円を削除した修正案を賛成多数で可決した。【小原勝】

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130118ddlk34040521000c.html
木質バイオマス事業補助金不正受給:庄原市と民間2社が三セク設立、事業継続へ /広島
毎日新聞 2013年01月18日 地方版

 庄原市は17日、国の補助金不正事件に発展した木質バイオマス利活用プラント整備事業について、民間2社と第三セクターを設立して継承する方針を示した。

 滝口季彦市長が記者会見で明らかにした。三セクは仮称「SWテック」。プラスチック原料の開発販売の「グリーンプレジール」(大阪市)▽樹脂成形材料製造の「ヘキサケミカル」(東大阪市)と市の三者で設立。資本金は600万円で市が300万円、グリーンプレジール240万円、ヘキサケミカルが60万円を出資、4年後から本格操業を目指す。

 市は21日に臨時市議会を開き、環境機器製造のジュオン(安佐南区、破産)の機械購入や三セク設立関連費、ジュオン関連会社グリーンケミカル(庄原市)破産申立費用など4300万円余りの補正予算を提案する。

 木質バイオマス利活用プラント整備事業はグリーンケミカルが事業主体。市を通じて国の補助金約4億5000万円が支給され、うち3億1000万円の不正受給があったとしてジュオン元社長とグリーンケミカル社長が起訴され、公判中。滝口市長は三セク設立について「2人の公判は2月に最終弁論、3月結審の見込みなので、それまでに一定の結論を出すことにした」と話している。【小原勝】

1867チバQ:2013/03/11(月) 00:52:05
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130310000563
【速報】県議補選丸亀市選挙区/米田、新井氏が当選
2013/03/10 22:26


 県議会丸亀市選挙区(定数4、欠員2)の補欠選挙は10日投票が行われ即日開票の結果、社民新人で政党役員の米田晴彦氏(54)、自民新人で会社役員の新井由泰氏(40)が当選を果たした。投票率は34・16%だった。

 各候補者の得票は次の通り。(選管最終・敬称略)

 当 米田晴彦 社新 12565票  
 当 新井由泰 自新  8843票 
    浜西和夫 自新  8521票

1868チバQ:2013/03/11(月) 21:11:28
http://news24.jp/nnn/news8782859.html
井原四国中央市長の後任に篠原県議浮上
(愛媛県) 井原巧市長の参議院選挙の出馬に伴う四国中央市長選挙に向け、市内の自民党4支部は10日夜、候補者選考委員会を開き、篠原実県議に出馬要請することを決めた。四国中央市内にある川之江、伊予三島、土居、新宮の自民党4支部は10日夜、市長選の候補者選考委員会を開いた。席上、四国中央市選挙区選出で現在7期目の篠原実県議に出馬要請することを全会一致で決めた。篠原県議は旧川之江市出身の63歳。県議会議長や自民党県連幹事長など県議会や党の役職を歴任し、現在は自民党県連常任副会長として執行部入りしている。選考理由について伊予三島支部長の鈴木敏広県議は、「経験と実績が豊富で厳しい経済環境の中、国や県とのパイプ役として
活躍してもらえる人物だと総合的に判断した」としていて、2月定例県議会閉会日の今月19日までに出馬要請する方針。篠原県議は
「具体的な話しは直接なく、コメントできない」としている。
[ 3/11 14:10 南海放送]

1869チバQ:2013/03/11(月) 21:16:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130311/ymc13031102120000-n1.htm
下関市長に中尾氏再選 山口
2013.3.11 02:11
 任期満了に伴う下関市長選は10日投開票が行われ、現職の中尾友昭氏(63)が、新人で元市議の西本健治郎氏(36)を破って再選を果たした。保守系無所属同士の一騎打ちとなった選挙戦は、中尾氏が1期4年の実績を訴え、西本氏が「若さと実行力」をアピールしたが、及ばなかった。

 中尾氏は市医師会など約40団体の推薦を受け、出身の下関唐戸魚市場など産業・経済界からの支持も集め、選挙戦を有利に進めた。一方、西本氏は若手市議らの応援を受けて臨んだが、準備不足が否めず支持を広げられなかった。

 選挙戦の主な争点は、下関港東地区「あるかぽーと」整備計画や市役所本庁舎の老朽化対策となった。

 中尾氏は「日本一元気なまち」を掲げ、あるかぽーとは10年程度の短期事業の成果を確認した後に検討し、本庁舎は耐震改修して使用する考えを提示。西本氏は、あるかぽーとに国立海洋歴史博物館の誘致推進を掲げ、本庁舎の解体を訴えていた。

1870チバQ:2013/03/13(水) 22:58:47
http://www.nnn.co.jp/news/130313/20130313002.html
米子市長選まで1カ月 一騎打ちの公算強まる
2013年03月13日

 任期満了に伴う鳥取県の米子市長選(4月14日告示、同21日投開票)は14日で告示まで1カ月。立候補を表明しているのは3選を目指す現職の野坂康夫氏(67)=無所属、自民党推薦=のみだが、共産党が今月中に対抗馬を擁立する方向で調整しており、一騎打ちの構図となる公算が強まっている。同時に実施される市議補選(欠員2)も選挙戦となる見通しだ。

 12日、市役所で立候補予定者説明会があった。市長選は野坂氏と共産党の2陣営、市議補選は元職2、共産党1、名前非公表1の計4陣営が出席し、選挙日程や選挙運動の注意点などについて市選挙管理委員会から説明を受けた。事前審査は25〜29日。

組織の強み活用
 9日夜、同市大篠津町の地区福祉センター。野坂氏は集まった約40人に「市民生活の向上のために、もう少し頑張らせてほしい」と支援を求め、少子高齢化対策や経済活性化に向けた政策を強調した。

 野坂氏は地域に張り巡らせた後援会組織を生かし、今月から小学校区・自治会単位での集会を積み重ねている。公務の合間にあいさつ回りをこなし、自民系の市議らも「どぶ板」に徹している。

 各業界団体の推薦を受け、公明党の支援も受ける見通しだ。リーフレット15万部を市内全域に配り終え、妻の千代美さん(67)らが引っ張る女性グループや若手経済団体なども支持拡大に向けた活動を本格化させている。

短期決戦
 出遅れている共産党。「悔しくて情けない気持ち」。対抗馬を模索してきた党員で前々回選に出馬した大谷輝子さん(76)は胸中を打ち明けた。

 党員の中には「市議補選に集中すべき」との声も上がり始めたが、党県西部地区委員会は先週、擁立する方針を再確認し、具体的な人選を進めている。4月6日に同市錦町1丁目のふれあいの里で決起集会を開く段取りで、短期決戦に向けて組織固めを図る。

 同委員会副委員長で市議の岡村英治氏(60)は「国の言いなりであり、市民の負担増やサービス切り捨てを押し付けてきた現市政を刷新するためにも対立軸を示す」と説明している。

 一方、野坂氏に批判的な市議や市民有志らが繰り広げてきた「擁立劇」は沈静化しており、民主党の動きも見られない。

2議席争う
 2議席を争う市議補選は、自営業の岡本武士氏(79)、行政書士の三鴨秀文氏(36)の元職2人がいずれも無所属で立候補する意向だ。共産党は若手の新人候補者で最終調整に入り、近く出馬表明する。選挙戦の準備を進めてきた民間の20代女性は出馬を見送った。

 岡本氏は議員の強引な「口利き」を防ぐため、職員への働き掛けの記録を残す制度を設けると訴え、三鴨氏は市民との協働や成年後見センターの利用促進などを主張している。

1871チバQ:2013/03/14(木) 22:19:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130314ddlk35010338000c.html
選挙:萩市長選 合併から8年、課題探る 高齢化率は県内13市で1位 /山口
毎日新聞 2013年03月14日 地方版

 ◇進学・就職先十分確保を 観光客増へ魅力づくりも
 任期満了に伴う萩市長選は17日告示、24日投開票される。3選(旧萩市時代を含めれば6選)を目指す現職の野村興児氏(68)=無所属、自民・公明推薦、民主支持=と、市民団体「元気な萩市をつくる会」会員で新人の玉置登代子氏(70)=無所属、共産推薦=の2人が現在、名乗りを上げている。1市2町4村が合併して8年。県内の市でいち早く高齢化が進む市の課題を探った。【川上敏文】

 ■農家の後継者難

 同市吉部千石台地区の丘陵地に広がる大根畑。83ヘクタールの畑から年間4200トンの大根を出荷、3億円弱を売り上げる県内最大規模の大根産地だが、ここでも担い手の高齢化は進む。20年前に21戸だった農家は現在、12戸。

 出荷組合の松田秀男組合長(68)は「20代の後継者がいるのは2戸だけ。後は高齢者が多い。大根は重く、1本ずつ手で抜くため、高齢者にはきつい時も多い。相場も安定せず経営も厳しい」と話す。

 経営基盤を安定させようと夏場にニンジンやジャガイモを作る。「出荷のための洗い場を備えた建屋がほしい。組合で造るには資金的に難しい。後継者が育つよう支援を」と訴えている。

 ■若者の流出

 市全体でも、高齢化と若年層の減少に歯止めがかからない。合併直後の05年3月末に5万9702人だった人口は、13年1月末には5万3222人。6480人減った。

 65歳以上の人口が総人口に占める割合を示す高齢化率は35・5%と、県内13市で1位。人口ピラミッドは60歳以上が最も膨らんでいる。毎年の死者数が出生数を上回っているほか、住民の市外への転出が転入を上回る状態も続く。

 転出の多くは高校の卒業生。11年3月に萩市と隣の阿武町を卒業した高校生は約500人だが、就職や進学で地元に残ったのは60人で、残りは転出した。市内で進学・就職先が十分確保できないことが背景にあるとみられる。

 ■観光の起爆剤は

 基幹産業の農漁業とともに、萩経済を支えている観光はどうか。

 萩を昨年訪れた観光客数は141万人。これに対して、ピークは新幹線が博多に乗り入れた1975年の225万人(旧萩市)だ。田町商店街の人らも「当時は活気があった」と口をそろえる。

1872チバQ:2013/03/14(木) 22:19:43
 萩は毛利藩政期260年の城下町で、江戸時代の建物などが数多く残る。国指定の重要伝統的建造物群保存地区も3カ所あり、「萩まちじゅう博物館」構想を策定し魅力発掘に力を注いでいる。

 5年後は明治維新150年。市は、萩藩の歴史上の役割をPRしたり、記念事業で盛り上げを図っている。

 ■再生のカギは

 城下町、伝統の萩焼、見蘭牛やブランド魚「金太郎」−−などの観光資源が萩にはある。農林漁業へのI・Uターンなど若者の定住化を進めて1次産業を支え、さらに「食」や「遊」など新たな魅力を創って観光客を増やす、という好循環を作り出すことができるか、どうか。舵(かじ)取り役となる市長の役割と責任は大きい。

〔山口版〕

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1873チバQ:2013/03/15(金) 21:05:11
http://gendai.net/articles/view/syakai/141401
安倍首相 地元じゃ鼻ツマミ者らしい
【政治・経済】
2013年3月12日 掲載
お膝元のダブル選挙で系列候補が連敗
 国政レベルでは7割近い高支持率に調子づく安倍首相だが、地元では散々な不人気ぶりだ。お膝元の下関市長選と下関市議補選(10日投開票)で、安倍の息のかかった候補が次々と敗れた。

「市長選で安倍さんは、現職の中尾友昭市長の対抗馬に、系列の地元市議をぶつけましたが、1万5000票差の大敗です。下関市は安倍さんと林農相の選挙地盤。今でこそ両家は衆・参ですみ分けていますが、中選挙区時代は父親同士が同じ選挙区で争ったライバル関係です。今度の市長選も林系の中尾市長に安倍系が食ってかかった構図でした」(地元関係者)

 安倍が「代理戦争」に敗れたのは、過去の失政のツケだ。中尾市長の前任の江島潔市政時代(95〜09年)は、ムダな公共事業をジャンジャン推進。安倍家と江島家は親の代から強く結びつき、2人の癒着関係が度々指摘されてきた。

「765億円もの税金が投入された『長州出島計画』や、事業費780億円の『下関北バイパス』などです。いずれも投資効果や利用価値はゼロに近いのに、首相の父・晋太郎氏の代からの“悲願”との触れ込みで、江島市政時代に実現した。しかも、大型事業を受注するのは一部の安倍系企業ばかり。中小企業はなかなか仕事が取れず、市民の多くは江島市政に冷たい視線を向けていました」(地元関係者)

 市民の「安倍系市長の誕生で、第2の江島市政を許すな!」という反発が、現職の中尾市長には追い風となった。

 1議席をめぐって4候補が争った市議補選も、飯田哲也氏が率いる「みらい山口ネットワーク」系の候補が「脱原発」を掲げて当選。安倍系は元職候補を擁立しながら、その知名度も現職首相の後ろ盾も生かせなかったのだから、嫌われたものである。

 全国的な高支持率とは裏腹に地元では鼻つまみ者。安倍の「正体」に、下関市民以外も気付いた方がいい。
(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏) .

1874チバQ:2013/03/17(日) 23:40:57
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013031709084120/
赤磐市長選告示、現新3氏出馬 市議選は24人立候補

赤磐市長選で第一声を上げる友実武則氏(左)と井上稔朗氏

 任期満了に伴う赤磐市長・市議選は17日告示された。市長選は無所属新人で元岡山市職員の友実武則氏(55)=赤磐市上市、無所属現職で再選を目指す井上稔朗氏(61)=同市周匝、無所属新人で映画製作者の蜷川澄村氏(61)=高知県黒潮町=が立候補した。投票は24日。

 出陣式で第一声を上げた2候補のうち、友実氏は「33年間の行政経験と培った人脈のすべてを注ぎ、改革を目指す」と強調。井上氏は「教育の再生や、産業育成による雇用確保などに全力を尽くす」と訴えた。

 深刻な実態が表面化した教育問題をはじめ子育て環境の整備、医療・福祉対策、産業振興などが争点。民主党と日本維新の会が井上氏を推薦する一方、政権与党の自民、公明両党は自主投票で臨む。

 市議選は定数が4減の18に対し、24人(現職18人、新人6人)が立候補した。

 投票は24日午前7時〜午後6時に市内19カ所で行われ、同7時半から山陽ふれあい公園総合体育館(同市正崎)で開票される。

 16日現在の有権者数は3万6458人(男1万7210人、女1万9248人)。


 ◇市議選立候補者◇

(届け出順、定数18―立候補24)

 氏名、年齢、所属政党、現元新の別、かっこ数字は当選回数、職業・主な経歴の順。


松田勲 52 公現(2) 党赤磐支部長
佐藤武文 62 無現(2) 神社宮司
金谷文則 57 無現(1) 産業建設委員長
実盛祥五 67 無現(2) 薬品販売業
行本恭庸 65 無現(1) 農業
川手辰夫 71 無現(1) 元自営業
北川勝義 59 無現(2) 総務文教委員長
川澄章子 61 共現(2) 党地区委員
福木京子 62 共現(2) 党地区委員
樅野志郎 69 無現(2) 珠算塾経営
光成良充 50 無新  コンビニ経営
治徳義明 56 公現(1) 党総支部幹事長
森川勧治 64 無現(1) 農業
岡田和美 61 無新  会社員
小田百合子 66 無現(2) 議長
山下浩史 61 無現(2) 自営業
岡崎達義 63 無現(2) 行政書士
下山哲司 64 無現(2) 議会運営委員長
澤健 58 無新  福祉施設理事長
丸山明 63 無新  市民団体代表
原田素代 56 無現(1) 厚生委員長
大口浩志 49 無現(2) 会社役員
保田守 61 無新  県建設労組支部長
佐々木雄司 42 無新  元衆院議員秘書

1875チバQ:2013/03/17(日) 23:45:31
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20130316ddlk39010616000c.html
選挙:土佐清水市長選 元市議の田中氏立候補 汗かく市政を /高知
毎日新聞 2013年03月16日 地方版

 任期満了に伴なう土佐清水市長選(5月19日告示、26日投開票)に15日、元市議で土佐清水グリーンハイツ簡易郵便局長の田中千盛氏(63)が無所属で立候補することを表明した。立候補表明は、泥谷(ひじや)光信・元市産業振興課長(54)と現職で3期目を目指す杉村章生氏(76)に次いで3人目。

 田中氏は「市政は市民のためにあるもので、弱者のための政治をしたい。古里のために皆さんの知恵と英知を借りて市民のために仕事をしたい」と話した。

 田中氏は「南海地震対策としては国や県に対して太いパイプがあり、一人も死亡させることのないような政策や整備をしたい」と意欲を示した。また、地場産業の振興や雇用の確保、地域活性化などを挙げ「市民とともに汗をかく市政を進めたい」と述べた。

 田中氏は82年から市議を連続5期務めた。【真明薫】

1876チバQ:2013/03/18(月) 22:30:24
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130315ddlk36010581000c.html
県議会:自民会派の岡県議が退会 「維新」に変更へ /徳島
毎日新聞 2013年03月15日 地方版

 太陽の党所属で、県議会の自民・県民会議の岡佑樹氏=徳島市・名東郡選挙区=が14日、同会派を退会し無所属となった。日本維新の会の県支部が近く設置される見込みとなったため。設置後、改めて「維新」会派に変更する。この結果、県議会の会派構成は、自民・県民会議19人▽明政会8人▽新風・民主6人▽共産2人▽公明2人▽みんな1人▽無所属1人−−となった。【阿部弘賢】

1877チバQ:2013/03/20(水) 23:42:01
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130319ddlk38040576000c.html
生活保護費不正受給:詐欺罪公判中、大西・松山市議が辞職願 市議会議長に提出 /愛媛
毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 生活保護の不正受給に関与したとして詐欺罪に問われ、松山地裁で公判中の松山市議、大西弘道被告(66)が18日、寺井克之・同市議会議長に辞職願を提出した。3月市議会は19日に審議し、過半数の同意が得られれば辞職が許可される。

 市議会事務局によると、大西被告が18日に寺井議長に直接提出し、理由は「一身上の都合」としている。市議会は昨年12月、大西被告への辞職勧告決議案を賛成多数で可決。大西被告は今年1月の初公判で起訴内容を認めていた。

 起訴状によると、大西被告は11年10月、知人の無職と元会社役員の男=ともに1審で有罪判決=と共謀し、無職の男が元会社役員所有のマンションに住んでいるとの虚偽の証明書を同市福祉事務所に提出。約2年間で住宅扶助費など計約117万円をだまし取ったとされる。【栗田亨、中村敦茂】

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1878チバQ:2013/03/23(土) 11:23:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130323/hrs13032302210002-n1.htm
選挙ポスター 連日破られる 広島・廿日市市議選
2013.3.23 02:20
 34人が立候補して行われている廿日市市議選(定数30)で、選挙運動用ポスター公営掲示場でに張ってある候補者のポスターが21、22日と連続して破られたことが分かり、廿日市署は公選法違反(自由妨害)の疑いで捜査している。

 同署によると、21日は同市桜尾2の掲示場で、立候補者11人分のポスターが破られていた。また、22日も同市天神の掲示場で6人分が破られた。

 同市議選の投開票は24日に行われる。

1879チバQ:2013/03/23(土) 13:50:19
九州スレに貼ってた....



3084 チバQ 2013/03/17(日) 22:40:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130316-OYT8T00066.htm
観光不振進む高齢化 萩市長選あす告示、2氏準備

伝統的建造物の指定が解除された浜崎地区の空き家  萩市長選が17日告示される。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職・野村興児氏(68)と新人の政治団体会員・玉置登代子氏(70)の2人。県を代表する観光都市だが、観光客数は減り、高齢化と産業の空洞化が進むなど、市は多くの課題を抱えている。

 2001年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された萩市浜崎地区。観光名所の旧山中家住宅から北に約100メートル進むと、2階建ての伝統的建造物がある。この建物を見た観光客は足を止めて驚いた表情を浮かべた。住人が亡くなって修繕されずに放置されたままで、屋根が抜け落ちた倒壊寸前の姿が景観を損ねているためだ。

 この空き家は、2月に指定解除された。同地区の活性化に取り組む「浜崎しっちょる会」会長の梶原衞さん(71)は「指定建造物138戸の約10%が空き家。これ以上増えると観光客が来てくれなくなる」と危機感を募らせる。

 昨年の萩市中心部への観光客数は約141万人。ピークだった1970年代後半の200万人台から大幅に減少した。1市2町4村が合併した05年4月に5万9702人だった市の人口も、09年3月に5万6196人、今年2月時点で5万3144人に減った。65歳以上の高齢者の割合は県内全13市で最も高い35・5%だ。

 梶原さんは「市長選候補には、明確で具体的な観光振興策と、若者が定住できる施策を語ってほしい」と話す。

 観光と並ぶ主産業の農業も苦戦が続いている。市によると、09年度に118ヘクタールだった耕作放棄地が今年度は143ヘクタールに拡大。市の法人化支援で現在、計26法人があるが、中山間地のある法人幹部は「法人化は延命策。若者の就農が見込めず、将来が見えない」と嘆く。

 15年度から地方交付税(今年度計約130億円)が段階的に削減されるなど厳しい財政事情の中、基幹産業を活性化させ、人口流出と高齢化に歯止めをかける――。次期市長は、こうした課題にどう取り組むのか。市長選での論戦が注目される。

     ◇

 萩市長選の立候補の届け出は、17日午前8時半〜午後5時に市役所大会議室で受け付ける。投開票は24日。2日現在の選挙人名簿登録者数は4万5303人。

(2013年3月16日 読売新聞)

1880チバQ:2013/03/25(月) 21:31:35
>>1874
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130325ddlk33010303000c.html
選挙:赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、友実さん初当選 「市民目線の行政実現」−−投票率65.01% /岡山
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 任期満了に伴う赤磐市長・市議のダブル選挙は24日投開票された。市長選では、新人で元岡山市職員の友実武則さん(55)=無所属=が、現職の井上稔朗さん(61)=同=と新人で映画プロデューサーの蜷川澄村さん(61)=同=を破って初当選を果たした。当日有権者数は3万6119人(男1万7048人、女1万9071人)。投票率は市長選、市議選ともに65・01%(前回67・64%)だった。【石井尚、井上元宏】

 友実さんは、33年間にわたって岡山市職員として働き、都市整備や危機管理の要職を歴任した行政経験をアピール。病児保育施設の整備やトップセールスによる企業誘致などを公約に掲げた。初当選が決まると、友実さんは事務所で支持者らに囲まれ、「支援者のみなさんの支えで当選できました。教育や財政の課題に取り組み、企業誘致も進めていきたい。民意を重視し、市民目線の行政を実現する」と喜びを語った。

 山陽、赤坂、熊山、吉井の旧4町が05年3月に合併して赤磐市が誕生して3度目の選挙だった。友実さんは県内選出の国会議員などの支援を受け、激戦を制した。井上さんは民主と維新の推薦を得て1期4年の実績を強調したが及ばなかった。

 ◇新議員決まる−−市議選
 市議選では、前回より4減の定数18に対し、現職18人、新人6人の計24人が立候補。新議員18人が決まった。

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友実武則(ともざね・たけのり) 55 無新(1)

 [元]岡山市職員[歴]市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院

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 ◇赤磐市=選管最終発表
当 11605 友実武則 55 無新

  11123 井上稔朗 61 無現

    315 蜷川澄村 61 無新

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 ◇赤磐市(定数18−24)=選管最終発表
当 1614 沢健    58 無新

当 1514 松田勲   52 公現

当 1465 治徳義明  56 公現

当 1431 佐藤武文  62 無現

当 1342 山下浩史  61 無現

当 1241 原田素代  56 無現

当 1062 実盛祥五  67 無現

当 1049 金谷文則  57 無現

当 1043 佐々木雄司 42 無新

当  962 丸山明   63 無新

当  931 岡崎達義  63 無現

当  910 光成良充  50 無新

当  899 福木京子  62 共現

1881チバQ:2013/03/25(月) 21:31:52
当  851 北川勝義  59 無現

当  847 下山哲司  64 無現

当  833 行本恭庸  65 無現

当  804 小田百合子 66 無現

当  796 保田守   61 無新

   754 川澄章子  61 共現

   740 森川勧治  64 無現

   644 樅野志郎  69 無現

   620 川手辰夫  71 無現

   583 大口浩志  49 無現

   121 岡田和美  61 無新

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1882チバQ:2013/03/25(月) 21:32:31
赤磐市議選、現職落選しすぎ

1883チバQ:2013/03/25(月) 22:01:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130325ddlk35010221000c.html


選挙:萩市長選 野村氏3選果たす 「全身全霊で頑張る」 /山口
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 任期満了に伴う萩市長選は24日投票され、即日開票の結果、現職の野村興児氏(68)=無所属、自民、公明推薦、民主支持=が、新人で元保険外交員の玉置登代子氏(70)=同、共産推薦=を破り、3選を果たした。旧市長時代を含めると6選で、県内13市で最多選。当日有権者数は4万4887人。投票率は47・11%で、旧萩市時代を含めて過去最低となった。

 事務所に「当選確実」の知らせが届くと、支持者から拍手がわいた。野村さんと支持者らは、万歳と拍手で喜びを表した。

 萩市は少子高齢化が進み、若者の流出も続いている。基幹産業である1次産業の振興や観光資源の開発など、市の経済を活性化させる対策が今後の課題となっている。

 野村さんは、自民、公明の推薦に加え、民主の支持も取り付けた。地元の衆院議員や県議の支援もあり、盤石の態勢で選挙に臨んだ。選挙戦では、これまでの実績を背景に、小郡萩道路や山陰道を含めた経済基盤整備に加え、中山間地域の農業と集落維持、若者の定住対策推進も訴えた。

 野村さんは「重責を身に染みて感じている。超高齢社会への対策が課題。全身全霊で、おごらず、おそれず、ひるまず、しっかり頑張っていきたい」と語った。

 玉置さんは、ガラス張りの市政や旧町村の支所機能強化、再生可能エネルギーの開発による雇用創出などを訴えたが、出馬表明が2月にずれ込み、十分に浸透できなかった。【川上敏文、井川加菜美】

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野村興児(のむら・こうじ) 68 無現(3)

 全国伝統的建造物群保存地区協議会長[歴]国税庁調査査察部長▽旧萩市長3期▽京大=[自][民][公]

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16,356 野村興児  68 無現

   4,411 玉置登代子 70 無新

〔山口版〕

1884チバQ:2013/03/28(木) 22:03:45
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130328ddlk38010691000c.html
西条市議会:副市長1人可決 旧東予出身者は否決 /愛媛
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 西条市の3月定例議会は最終日の27日、本会議を開き、元同市企画経済部長の真鍋和年氏(65)を副市長とする人事議案を全会一致で可決した。同市では青野勝市長が昨年11月に初当選した後、副市長2人とも辞職していた。一方、同市参与の四之宮孝司氏(62)を副市長とする議案は否決した。

 真鍋氏は76年に旧西条市に入庁。企画経済部長などを歴任して08年3月に退職し、翌月から昨年11月まで市政策担当参与を務めた。任期は同日から4年間。また、四之宮氏は旧東予市秘書室長などを歴任して昨年12月から市参与を務め、26日付で辞表を青野市長に提出している。

 議決には議長を除く29人が参加。市長に近い新政クラブを中心に14人が賛成し、自民クラブなど15人が反対した。【高谷均】

1885チバQ:2013/03/29(金) 21:48:18
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130329ddlk40010417000c.html
選挙:小郡市長選 田中市議が立候補を断念 /福岡
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 任期満了に伴う小郡市長選(4月21日投開票)への出馬に意欲を示していた市議の田中登志雄氏(64)は28日、立候補を断念したと明らかにした。

 市長選には同日現在、現職の平安正知氏(52)のみが立候補を表明している。

〔筑後版〕

1886チバQ:2013/03/30(土) 15:06:20
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130330ddlk34010541000c.html
選挙:庄原市長選/庄原市議選 ダブル選、あす告示 市長選、3新人の戦いか /広島
毎日新聞 2013年03月30日 地方版

 任期満了に伴う庄原市長、市議(定数20)ダブル選挙は31日告示、4月7日投開票される。市長、市議候補とも行財政改革や少子・高齢化対策、景気浮揚策などを前面に打ち出し、後援会組織の引き締めと会員獲得に全力を挙げ、告示に備えている。

 ○…市長選…○

 立候補を表明しているのは元市副市長、国光拓自氏(62)▽元県警察官、藤原義正氏(56)▽元県議、木山耕三氏(59)の3人(いずれも無所属、立候補表明順)。

 02年秋の旧庄原市長選で初当選、新市発足以来2期目の滝口季彦市長(70)が今季限りで引退を表明したため、市長選は新人3人の戦いになりそうだが、最大の争点は、国補助金不正事件に発展した木質バイオマス事業休止問題への対応。

 4月の任期満了で引退する滝口市長は、休止状態にある木質バイオマス利活用プラント整備事業について、第三セクターを設立して継承する方針を示したが、議会側の反対で立ち往生。今後の取り扱いは新市長に委ねることになる。

 国光氏は「これ以上市費を投入せず、事業継承はしない」。藤原氏は「事業は即刻中止。補助金を返還し、国との信頼関係を取り戻す」。木山氏は「検討会を作り、推進か中止かの結論を出す」と話し、事業継続にも含みを持たせる。

 ○…市議選…○

 立候補の準備を進めているのは現職16人、元職2人、新人5人の計23人。今回から定数が5減となり、少数激戦の様相。党派別では公明1人、共産2人、社民1人、無所属19人。旧市町村別の立候補予定者は庄原9、東城7、西城3、口和2、比和、高野各1。

 各候補予定者とも地縁、血縁を頼りに広い市内を回って票を掘り起こしている。投票は7日、市内80カ所で。午後8時45分から市総合体育館で開票する。2日現在の有権者数は3万3342人。【小原勝】

1887チバQ:2013/04/01(月) 23:37:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130401/hrs13040102020000-n1.htm
新人三つどもえの戦い 庄原市長選告示、市議選も 広島
2013.4.1 02:02
 任期満了に伴う庄原市の市長選と市議選(定数20)は31日告示され、市長選には、元県議の木山耕三氏(59)、元警察官の藤原義正氏(56)=維新推薦、元副市長の国光拓自氏(62)のいずれも無所属の新人3人が立候補した。休止している木質バイオマス事業への対応や農林業の振興、雇用創出、市政刷新などを争点に、三つどもえの選挙戦が始まった。

 一方、定数が5減となった市議選には現職16人、元職2人、新人5人の計23人が立候補。党派別では、公明1人、共産2人、社民1人、無所属19人となっている。

 両選挙とも投票は7日に市内80カ所で行われ、同日午後8時45分から、市総合体育館で開票される。

 30日現在の選挙人名簿登録者数は3万3288人(男1万5499人、女1万7789人)。

                   ◇

 ◇庄原市長選 (届け出順)

 木山 耕三(きやま・こうぞう)  59 無新

 観光会社役員(県議)日大経

                   ◇

 藤原 義正(ふじわら・よしまさ) 56 無新 【維】

 元警察官(自動車メーカー従業員)広島大院

                   ◇

 国光 拓自(くにみつ・たくじ)  62 無新

 元副市長(庄原市職員)庄原格致高

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【 】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢

1888チバQ:2013/04/02(火) 00:52:49
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130401ddlk35010305000c.html
選挙:山陽小野田市長選 新人と現職の一騎打ち 高齢者対策など争点に−−告示 /山口
毎日新聞 2013年04月01日 地方版

 ◇住民投票も同日程で
 任期満了に伴う山陽小野田市長選は31日告示され、元市議で新人の伊藤武氏(66)と、3選を目指す現職の白井博文氏(75)=ともに無所属=が立候補を届け出た。地域重視のまちづくりや女性の社会進出、高齢者対策などを争点に、激しい舌戦を繰り広げている。

 投票は7日午前7時〜午後8時(松ケ瀬、森広、湯の峠、福田地区は午後6時まで)で、同9時半から同市栄町の市民館体育ホールで即日開票される。

 また、議員定数を現行の24から20以下とすることの是非を問う住民投票も31日、告示された。投開票日は市長選と同じ。

 市選管によると、3月30日現在の有権者数は、5万3256人(男2万4607人、女2万8649人)。【後藤俊介】

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 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇医療費の無料化を−−伊藤武 66 無新
 伊藤候補は、同市厚狭の選挙事務所で出陣式。支持者ら約300人が集まった。

 縄田明人後援会長は「信念、力強さ、実行力を持つ人物。新しいまちづくりを託したい」と激励。

 伊藤氏は、海抜0メートル地帯に建設が進む市民病院計画の即時中止などを主張。「議会も(低地への病院建設を)止められない。みんなで安全な高台につくろう」と呼び掛けた。医療費無料化や新幹線「さくら」の停車などを訴えている。

 ◇観光振興など推進−−白井博文 75 無現(2)
 白井候補は、同市西高泊の選挙事務所で出陣式。河村建夫・衆院議員ら約350人が激励に駆けつけた。あいさつでは、8年間の行政手腕を評価してくれた高校の恩師(故人)からの手紙を披露した上で「この街の発展の基礎を作るため、精いっぱいがんばりたい」と支持を求めた。

 今選挙は白井氏にとって、自ら「最後」と明言する3期目への挑戦。観光振興や特産品開発、女性の社会進出、産業の活性化推進などを訴えている。

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伊藤武 66 無新

 JR西労組広島地本議員団事務局長[歴]JR西社員▽連合山口副会長▽山陽小野田市議▽田部高

白井博文 75 無現(2)

 県市長会長▽弁護士[歴]大阪地裁・高裁判事▽摂南大法学部教授▽九大

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 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴

〔山口版〕

1889チバQ:2013/04/02(火) 00:55:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130331-OYT8T01385.htm
山陽小野田市住民投票告示 市民の受け止め様々 市議定数削減 関心ない/やり方に賛成

 24のままでいいのか、20以下に減らすべきなのか――。山陽小野田市で31日に告示された市議会の定数削減の是非を問う住民投票。全国的にも異例となる投票に、市民からは戸惑いの声も聞かれた。定数削減に対して推進、慎重の立場の両市民団体の活動は公選法で制限されるため、投票日まで目立った論戦は展開されない見通しだ。(古田智夫)

 住民投票は、7日に市長選と同じ会場で実施される。「市議会の現行定数24を20以下とする」ことに、賛成の人は投票用紙の賛成の欄、反対の人は反対の欄に「○」を記入する。

 パート従業員の女性(44)は「市議会は身近な存在ではなく、あまり関心はない。4人程度を削減する意味はあるのだろうか」と投票を疑問視する。小川寿作さん(64)も「適正な定数は分からない。判断材料が少なくて困る」と困惑する。

 一方、元会社員男性(71)は「住民投票に賛成。15、16人でも(議会運営は)できるはず」と強調。元会社員国吉真六さん(67)は「自分の損得を考える議員に(定数は)決められないと思う。市民が決めるやり方には賛成」と話す。

 住民投票を請求した「ふるさとを考える会」の河村芳高代表(63)は「手応えを感じている。投票率が50%以上になれば、賛成票が上回る」と自信を見せた。今後は新聞に意見広告を出したり、個人的に投票を呼びかけたりするという。

 定数削減に慎重な「議会改革を応援する市民の会」の福山清二・世話人代表(67)は「告示後は、集会もビラの配布もできない。反対または棄権という行動を取ってほしい」と話した。個人的に呼びかける以外は静観する意向だ。

(2013年4月1日 読売新聞)

1890チバQ:2013/04/02(火) 00:57:30
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130318ddlk33010225000c.html
選挙:赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、3人の争い ダブル選、24日投開票 /岡山
毎日新聞 2013年03月18日 地方版

 ◇市議選には24人激戦
 任期満了に伴う赤磐市長選と同市議選(定数18)は17日告示された。24日投開票される。

 市長選には、新人で元岡山市消防局危機管理監の友実武則さん(55)▽現職で再選を目指す井上稔朗さん(61)▽新人で映画プロデューサーの蜷川澄村さん(61)−−の3人がいずれも無所属で立候補した。

 市議選は今回から定数が4減の18となり、現職18人、新人6人の計24人が立候補を届け出た。党派別では公明2人、共産2人、無所属20人。

 山陽、赤坂、熊山、吉井の旧4町が05年3月に合併した後、3度目の選挙。市南部の住宅地は高齢化が進み、市長・市議選の各候補は若い世代を呼び込むための教育・子育て支援の充実や企業誘致などを訴えている。合併前から引き継いだ市民病院の診療所化など、地域ごとの課題も争点となっている。

 有権者数は16日現在で3万6458人(男1万7210人、女1万9248人)。【井上元宏、石井尚】

 ◆赤磐市長選立候補者(届け出順)

 ◇行政経験私の財産−−友実武則候補
 友実さんは赤磐市中島の事務所で出陣式を開き、約800人(事務所発表)の支持者らが詰めかけた。出席した県内選出の国会議員や県議、周辺自治体の市議らは「子供たちの未来のために友実さんと一緒に、赤磐市を作っていこう」などと支援を呼びかけた。

 友実さんは「岡山市役所で33年間にわたって勤めた行政経験が私の財産」と話し、市民が安心して暮らすために仕事をしてきた実績をアピールした。

 地域医療や福祉を充実させ、防災や下水道、公共交通の生活環境を整備し、農業などの産業振興に取り組むことを目標に掲げて、「市民との対話を通し、現場目線で、安心して健やかに暮らせる赤磐市を目指していく」と力強く訴えた。

 ◇地場産業育成に力−−井上稔朗候補
 井上さんは赤磐市下市の事務所で出陣式を開いた。県議や周辺自治体の首長らも出席し、約500人(事務所発表)の支持者を前に第一声を上げた。

 1期4年の実績として、中学3年生までの医療費の無料化を実現したことやゴミ処理場の建設などに取り組んだことをアピール。「産業振興、教育の充実、福祉の充実の3本柱を実践し、人口の増加を目指して、やってきた」と振り返った。

1891チバQ:2013/04/02(火) 00:57:50
 住民の生活を安定させるため雇用創出を目指し、企業誘致や地場産業の育成に力を入れることを公約に掲げた。井上さんは「農家のために、大型の直売所を作っていく。さらに区画整理事業を進め、商業施設の店舗誘致をしていきたい」と支持を呼びかけた。

 ◇蜷川澄村候補「反原発訴え」
 蜷川さんは本人の都合で出陣式は開かず、代理人の女性が市選管に立候補を届け出た。女性は「蜷川さんは反原発を訴えている。『旧赤坂町が好きだ。安心で安全な赤坂を残したい』と話している」と説明した。

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友実武則(ともざね・たけのり) 55 無新

 [元]岡山市職員[歴]市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院

井上稔朗(いのうえ・としお) 61 無現(1)

 県防犯協会役員▽県学校給食会理事▽県農業信用基金協会理事[歴]銀行員▽市議・議長▽神戸大=[民][維]

蜷川澄村(にながわ・すみむら) 61 無新

 映画プロデューサー[歴]中学教諭▽鳴門教育大院中退

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇赤磐市議選(定数18−24)
松田勲   52 党支部長    公現

佐藤武文  62 宮司      無現

金谷文則  57 会社社長    無現

実盛祥五  67 薬品販売業   無現

行本恭庸  65 農業      無現

川手辰夫  71 [元]建設業  無現

北川勝義  59 農業      無現

川澄章子  61 党地区委員   共現

福木京子  62 党地区委員   共現

樅野志郎  69 珠算塾経営   無現

光成良充  50 自営業     無新

治徳義明  56 党県役員    公現

森川勧治  64 農業      無現

岡田和美  61 会社員     無新

小田百合子 66 主婦      無現

山下浩史  61 自営業     無現

岡崎達義  63 行政書士    無現

下山哲司  64 自営業     無現

沢健    58 NPO役員   無新

丸山明   63 [元]会社員  無新

原田素代  56 農業      無現

大口浩志  49 会社役員    無現

保田守   61 建設業     無新

佐々木雄司 42 [元]衆院秘書 無新

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1892チバQ:2013/04/02(火) 01:48:03
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130322ddlk36040515000c.html
石井町長の暴行:有罪巡り反発町議ら20人、議会だより配布 /徳島
毎日新聞 2013年03月22日 地方版

 飲食店従業員への暴行罪で強制起訴された河野俊明・石井町長が先月、徳島地裁から科料の有罪判決を受けたことを巡り、これを問題視する町議や町民約20人が21日、町長が裁判の経過を説明した臨時議会について報告した「議会だより」を同町石井のJR石井駅前で配った。

 議会だよりは、臨時議会で否決された辞職勧告決議案を提出した町議6人が作成した。決議案を提出した経緯などを説明し、町長の責任の取り方についても町民から意見を求めている。今後、町議らは町民の意見を聞いた上で、町長の解職請求(リコール)運動をするか判断するという。【阿部弘賢】

1893チバQ:2013/04/04(木) 20:45:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130404/news20130404565.html
2新人立候補予定 伊予市区県議補選5日告示
2013年04月04日(木)
 泉圭一氏の伊予市長選出馬に伴う愛媛県議補選(伊予市区、定数1)は5日、告示される。2新人が立候補を予定しており選挙戦になる見通し。投開票は伊予市長選、伊予市議選と同じ14日。
 出馬を予定しているのは、自民新人の前伊予市議大西誠(47)=下吾川、無所属新人の無職水口輝雄(66)=尾崎=の両氏。水口氏は前回2011年4月の県議選(伊予市区)に立候補している。
 立候補の届け出は5日午前8時半〜午後5時、伊予市役所で受け付ける。期日前投票は6日から13日まで。
 ◇

1894チバQ:2013/04/04(木) 21:37:54
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304050013.html
岡山・里庄町長が辞職へ


 岡山県里庄町の大内恒章町長(62)は3日、松原繁之町議会議長に辞職願を提出した。2013年度当初予算案の否決などで「混乱を招いた責任を取る」と説明。5日予定の町議会臨時会で同意を受け、辞職が決定する見込みだ。大内町長は出直し町長選に立候補する意向を示した。

 大内町長は「予算案否決などで混乱を招いた責任を取る。現状を打開するため、町民に信を問う。専決処分で当面の予算執行にめどを付けた今がタイムリミットと考えた」と強調した。

 松原議長は「突然で驚いている。もっと議会の意見を聞いてほしかった」と話した。

 町議会が、町選管に町長辞職を通知した日の翌日から50日以内に町長選が実施される。

 町営の介護老人保健施設の指定管理者選定をめぐり、大内町長と町議会多数派が対立。3月19日に閉会した定例会は町長の辞職勧告決議案が可決されたり、不信任決議案が提案され否決されたりして混乱し、当初予算案は否決された。町が6月までの義務的経費などに絞って再提案した修正案も、27日の臨時会で否決された。

 大内町長は06年1月、町長選に初当選。現在2期目で、任期は来年1月27日までだった。

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130404ddlk33010594000c.html
里庄町:大内町長が退職願 議会と対立、「町民に信、問いたい」 /岡山
毎日新聞 2013年04月04日 地方版

 町営介護老人保健施設「里見川荘」への指定管理者制度導入を巡って町議会と対立、13年度一般会計当初予算案が否決されるなどした里庄町の大内恒章町長は3日、9日付での退職申し出書を松原繁之議長に提出した。大内町長は「町民に信を問いたい」と話しており、出直し選挙になる可能性が高い。

 5日にも臨時町議会が開かれ、町長の申し出に同意するか協議するが、同意がなくても22日には自動的に退職となる。議長は退職の申し出があったことを5日以内に町選管に通知することになっており、通知日の翌日から50日以内に選挙が実施される。

 県の指摘に従い、町は来年度からの指定管理者制度実施を目指しているが、これまで同荘へ職員を出向してきた町内の医療法人の指定を「円滑に進む」とする大内町長と、「町社会福祉協議会が最善」とする町議らが対立。3月19日の定例会では一般会計当初予算案と同荘運営のための介護老人保健施設特別会計予算案を否決し、同27日の臨時会では、予算案から今年6月までに必要なものを中心に計上した暫定案も否決。大内町長は暫定案を専決処分とした。両日とも町長不信任決議案が提出されたが、可決に必要な4分の3以上の賛成に1人足りず、否決された。

 大内町長は「混乱を招いた責任と、このままでは6月以降も同じなので(当選すれば)町民の意思を基に議会と協議したい」と述べた。一方、不信任決議案に賛成した松原議長は「突然のことで驚いている。町長にはもう少し議会の意見に耳を傾けていただきたかった」と話した。

 大内氏は町議を経て06年に初当選し、現在2期目。【小林一彦】

1895チバQ:2013/04/04(木) 21:38:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303100038.html
'13/3/10
町議会、里庄町長に辞職勧告


 岡山県里庄町議会は8日深夜、定例会本会議で、大内恒章町長(62)の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。町営の介護老人保健施設「里見川荘」の指定管理者をめぐり、町長と町議会で選定先が違うのが原因。決議に法的拘束力はなく、大内町長は辞職しない。一方、議会側は町長が考えを変えない場合、定例会最終日の19日に不信任案の提出を検討する。

 決議案は町議10人のうち6人の連名で提案。里見川荘を運営している医療法人を指定管理者に選定するのは「町長の独断」と批判し、町議会が提案した町社会福祉協議会を採用しないのは「議会軽視で、町長の資格が厳しく問われる」と主張した。採決では、出席した8人中7人が賛成した。

 里見川荘は、県内で初めて自治体が建設した老人保健施設として1992年に開設。運営は地元の医療法人萌生会に医療、介護、看護の実務を委託する全国的にユニークな方式として注目された。

 しかし、介護保険法を受けて医療法人の職員を町職員に併任して勤務させていることが、医療法や地方公務員法に抵触する恐れがあるとして県から見直しを求められた。このため、町は老健施設として県の指定の更新を受ける2014年4月に指定管理者制度を導入して解決する考えだ。

 これに対し、町議会は昨年1月に調査特別委員会を設けて検討。ことし2月、指定管理者は町社協が最善とする方針を大内町長に口頭で伝えた。「医療法人より社協が町営施設のイメージにふさわしく、施設に勤務する職員を社協で採用すれば移行も支障がない」などが理由という。

 大内町長は6日、一般質問で開所から約20年の実績を踏まえて医療法人萌生会を選定する考えを述べ、議会側が反発を強めていた。

 大内町長は「決議は重く受け止めるが、すぐに辞める考えはない。医療法人を指定管理者にすることを理解してもらえなかったのは残念」と話している。

【写真説明】町長の辞職勧告決議案の採決で起立する賛成議員

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013032723185554/
里庄町議会、暫定予算案を否決 町長専決処分で支出へ
 町の介護老人保健施設「里見川荘」の運営方針をめぐって大内恒章町長と対立している里庄町議会は27日、臨時会を開き、3月定例会で否決されたため町が再提案した2013年度の一般会計、介護老人保健施設特別会計の暫定予算案を反対多数で否決した。

 ただちに住民生活に影響はないとみられるが、町長は4月からの町政運営で必要な公金を専決処分で支出しなければならない異常事態となる。大内町長は議会後、「説明を尽くしたが伝わらず残念。住民生活に支障が出ないよう対応したい」と述べた。

 暫定予算案は4〜6月分として、一般会計は歳出総額26億5623万円、里見川荘の運営費を盛り込んだ同特別会計は同9672万円を計上していた。

 反対討論では議員が「議会の意見に耳を貸さないまま提出された暫定予算には賛成できない」などと指摘。議長を除く9人による採決で、一般会計は5人が反対、特別会計は6人が反対して否決された。

 3月定例会に続いて町長の不信任案も提出されたが、議長を含む採決で賛成7、反対3と、可決に必要な4分の3に達せず否決された。

 同町議会は、県から里見川荘の運営改善を求められながら、対応が不十分などとして町長と対立。8日には町長の辞職勧告決議案を可決している。




(2013/3/27 23:28)




 地方自治
  職員給与減額で「誠実に交渉」 (11:46)
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1896チバQ:2013/04/04(木) 21:39:11
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013031922174478/
里庄町議会、2予算案を否決 保健施設運営で町長と対立
 町の介護老人保健施設「里見川荘」の運営方針をめぐって大内恒章町長と対立している岡山県里庄町議会(定数10)は3月定例会最終日の19日、38億9307万円の2013年度一般会計当初予算案、同荘運営費を盛り込んだ3億9963万円の13年度介護老人保健施設特別会計予算案を反対多数で否決した。

 2予算案の反対討論で議員は「議会側の指摘に耳を貸さない町長の姿勢を反映した予算案には賛成できない」「年々増える里見川荘の委託料に明確な説明がない」などと指摘。議長を除く9人による採決で一般会計は賛成4、反対5、同特別会計は賛成3、反対6だった。

 町長の不信任決議案も提出されたが、賛成7、反対3で可決に必要な4分の3以上の賛成に達せず、否決された。

 町議会は22日に全員協議会を開き、今議会で否決した議案についてあらためて執行部の説明を求める。大内町長は「4月から予算執行できるよう努力したい」としており、27日に臨時議会を招集して暫定予算案を提出する見通し。

 同町議会は、県から里見川荘の運営改善を求められながら、対応が不十分などとして町長と対立。8日には町長の辞職勧告決議案を可決している。




(2013/3/19 22:39)

1897チバQ:2013/04/06(土) 18:10:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130405-OYT8T01432.htm
丸亀市ダブル選あす告示・・・庁舎耐震化 起債頼み



公共施設が集まる市中心部。市庁舎、市民会館などに耐震化の課題が浮上している(丸亀城から)  丸亀市長選と市議選(定数27)の告示が、7日に迫った。市の財政は逼迫(ひっぱく)する中、庁舎の耐震化という新たな課題が浮上。定住促進に向けて子育てサービスの充実や商店街の活性化も求められる中、市はさらなる「選択と集中」を迫られている。(浅田真理)

 ■進む合理化 

 2005年3月に旧綾歌、飯山両町と合併して8年。大きな変化の一つは、市の職員数だ。

 合併直後は1203人で、人件費は当初予算の4分の1近かった。現在は262人少ない941人。市幹部は「最大の行財政改革を果たせた」と胸を張る。補助事業の廃止を含む事務事業の見直しを合わせ、この8年間の行革効果は141億円に上るという。

 こうした流れは、保育行政にも及んだ。市は18か所の市営保育所のうち4か所を統廃合し、うち2か所を民営化する計画を進めている。12年度にまず1か所を統廃合、民営化した。

 「医療費助成の拡充など子育てサービスを向上させる原資を生み出すためには、合理化は不可欠」(市幹部)。窓口負担をゼロにする医療費助成の対象は7歳までに限っていたが、統廃合で浮いた経費で12年度から中学生まで入院費を無料化し、病後児保育も始めた。

 ■問われる合意 

 だが、急激な変化に、一部からは反発も聞かれる。

 「ママ友を中心に培った地域の人のつながりが、統廃合で切れてしまう」。保育所に次男と三男を通わせている女性(39)は不安を漏らす。

 14年3月末に廃止予定の保育所では、保護者会が昨年10月、「説明不足で一方的」として、反対する請願を市と市議会に提出した。

 一方で、隣接の善通寺市は中学生まで、宇多津町は小学3年まで医療費負担をゼロにしており、「丸亀市もさらに拡充してほしい」との声も聞かれる。

 ある母親は「どんな施策が望ましいのか、市民のニーズを良くくみ取ってほしい」と願う。

 ■負担増 

 行革を進める一方、市は合併特例債を利用して学校、保育施設の耐震化を進めてきた。13年度予算にも小学校5校の改築などに29億円余りを計上している。

 だが、市債の償還は今後本格化し、ピークの20年度は約61億円と、13年度の倍近くに膨らむ。

 そこへ浮上したのが、市庁舎の耐震性不足だ。耐震診断で本館と市民会館、生涯学習センターは、震度6強で倒壊・崩壊する危険性が高いと判定された。耐震改修、改築のどちらを選択するにしても財源に当てはなく「起債に頼るしかない」(市幹部)のが現状だ。

 長年、滞ったままの中央商店街の活性化は今年、一つの転機を迎える。JR丸亀駅から丸亀城エリアへまっすぐ向かう富屋町のアーケードが撤去されるのだ。市はこれに合わせ、昔のこんぴら街道をイメージした風情ある町並みに整備する計画を抱く。

 しかし、商店街の空き店舗率は4割に上り、市の財源不足もあって抜本的な再生策を巡る議論は進んでいない。市中央商店街振興組合連合会の杉尾英美専務理事は「官民一体となって身の丈に合った再開発を考えないと、街はもたない」と危機感を募らせる。

 1990年に年間50億円あった競艇事業からの繰入金は、12年度は5億円。もう多くは望めない。限られた財源を最大限に生かす知恵が問われている。

◇市長選 新人3氏表明

 7日に告示、14日に投開票される丸亀市長選には、いずれも新人で、前県議の梶正治氏(60)、前市議の横田隼人氏(53)、前県議の山本直樹氏(65)が無所属で立候補することを表明している。市議選(定数27)には、28人が立候補の準備を進めている。

 立候補の届け出は、市長選、市議選ともに7日午前8時半から10時までは市役所本館2階、同10時から午後5時までは同4階の市選管事務局で受け付ける。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万344人。

(2013年4月6日 読売新聞)

1898チバQ:2013/04/06(土) 18:11:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130405-OYT8T01372.htm
[出雲市ダブル選あす告示]借金体質 問われる工夫

<財政健全度 全国ワースト8>



出雲市の各家に配られた財政危機を訴える小冊子 出雲市長選と同市議選(定数32)は7日告示される。市長選では再選を目指す現職の長岡秀人氏(62)(無所属=自民、公明推薦)のほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。今回から定数が8減る市議選は36人(現職28人、新人8人)が立候補を予定。過去の施設整備などで市は多額の借金を抱えており、財政再建に向けたかじ取りが問われる。(高田史朗)

 17万人が暮らし、県内で松江市に次ぐ人口規模の出雲市。先月下旬、市内各家に配られた広報いずも4月号に「出雲市の台所事情」と題した小冊子(8ページ)が挟まれていた。市の財政計画を易しく紹介したものだ。

 市の2011年度決算で普通会計は859億円。これを月収40万円のサラリーマン世帯の家計に置き換えて解説。「基本給」(市税)は9万3000円。「諸手当」(地方交付税)は11万8000円。収入の1割強にあたる4万2000円は「新たな借金」(市債の発行)だ。

 支出では、「住宅ローンの残高」(市債残高)が766万円もあり、月々7万6000円の返済(公債費)。過去の借金を返すために新たに金を借りるという非常事態に陥っている。

 実際の市債残高は2011年度末で普通会計分が1370億円、下水道など企業会計を含めると2330億円。冊子は「道路や学校、下水道など市民生活に密着した施設を積極的につくってきたため、借金が多くなりました」と説明している。支出に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は全国ワースト8位。人口10万人以上の市でみると全国最悪だ。

 今後の対策として、〈1〉市職員削減など経費削減〈2〉公共事業を減らす〈3〉サービス水準や市民負担の見直し〈4〉経済活性化や税金収納率アップで収入増――を示す。つまり「窓口の職員が減り、道路建設などが進まず、公共料金が上がるかもしれませんが、努力します」ということ。市民は理解してくれるのだろうか。

 県内自治体の行財政に詳しい島根大法文学部の関耕平・准教授(35)(財政学)は「財政再建は、サービスカットや市民負担増を進めれば簡単にできる。そこを市民にしわ寄せが来ないよう努力するのが自治体の役目。今の出雲市には、その工夫が見えない」と指摘。工夫の一例として、支所長の決裁できる事業費の増額を提案し、「住民に近い支所の判断できめ細かい事業をすれば、少しでもサービス低下がなくせる」と話す。

 市長選、市議選とも立候補の届け出は7日午前8時30分〜午後5時、市役所本庁くにびき大ホールで。投票は14日午前7時〜午後8時に89か所(一部は午後7時まで)で。期日前投票は8〜13日の午前8時30分〜午後8時、本庁、支所など7か所で受け付ける。3月2日現在の有権者数は14万70人。

(2013年4月6日 読売新聞)

1899チバQ:2013/04/06(土) 18:41:49
>>1444>>1683>>1897

梶正治 :元社民県議
山本直樹:元自民県議
横田隼人:市議
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130406ddlk37010676000c.html
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 あす告示 /香川
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数27)は、7日に告示される。市長選は新井哲二市長が引退を表明しており、NPO法人理事長の梶正治氏(60)、運送会社役員の横田隼人氏(53)、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)の3新人が立候補を予定している。

 定数が現在より3少ない27となる市議選には、現職20人、新人8人の計28人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万344人(男4万3305人、女4万7039人)。【広沢まゆみ】

1900チバQ:2013/04/06(土) 18:43:56
>>1707>>1771
保守分裂っぽい
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130406ddlk34010525000c.html
選挙:三原市長選/三原市議選 ダブル選、あす告示 /広島
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う三原市長、市議(定数28)ダブル選挙は7日告示される。前回無投票だった市長選は、前県議の天満祥典氏(66)=小坂町=と、前副市長の松浦邦夫氏(61)=西町=の2新人による一騎打ちの公算が大きくなっている。

 三原市と本郷、久井、大和3町の合併(05年)後2期務めた五藤康之市長は昨年11月、今期限りでの引退を表明。前後して天満、松浦の両氏が無所属での出馬の意向を表明した。

 両陣営ともミニ集会やあいさつ回りを精力的にこなし、地域活性化や観光振興などそれぞれの施策を訴えている。

 前回より定数4減となる市議選には、現職21人、新人15人の計36人が立候補の準備を進めている。

 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は14日で、即日開票される。3月2日現在の有権者数は8万2022人。【高田房二郎】

1901チバQ:2013/04/06(土) 18:53:47
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013040612181126/
県内4市長選が7日告示 新見、備前、真庭、美作市
 「平成の大合併」により2005年3月に発足した新見、備前、真庭、美作の4市で、任期満了に伴う市長選が7日、告示される。投票は14日で、備前を除く3市は市議とのダブル選。合併から8年を経ての地方選ラッシュでは、人口減、高齢化が進む地域のあり方があらためて問われることになる。

 4市長選に出馬表明している計6人はいずれも無所属。現時点では、新見は現職と新人、備前は新人同士による一騎打ち、真庭と美作は無投票の公算が大きい。

 新見市長選は、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)=自民、公明推薦=と新人で元同市議の山口康史氏(49)が立候補の見通し。市議選(定数18)には20人が出馬を予定している。市長・市議選とも前回に続いて電子投票で実施される。

 備前市長選は、ともに新人で、元備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)=自民、民主、公明推薦=と元同市議の沖田護氏(61)が出馬を表明。

 真庭市長選は新人で元京都府副知事の太田昇氏(61)=自民、民主、日本維新の会、公明推薦=が出馬を予定。市議選(定数24)は26人が立つとみられている。

 美作市長選は新人で元同市議会議長の道上政男氏(62)=自民、公明推薦=が準備。市議選(定数18)は、立候補が確実視されているのは18人にとどまっている。市議選が無投票となれば、県内では1998年の高梁市以来。




(2013/4/6 13:30)

1902チバQ:2013/04/06(土) 19:04:07
http://www.nnn.co.jp/news/130406/20130406012.html
豊岡市長選に新人が立候補表明 現職と一騎打ちへ
2013年04月06日

 任期満了に伴う兵庫県の豊岡市長選(14日告示、21日投開票)で、新人で元市議の西垣善之氏(65)=同市城南町=が5日、無所属で立候補すると表明した。同市長選には現職の中貝宗治市長(58)=2期、同市下宮=が既に出馬表明しており、一騎打ちになる見通し。


豊岡市長選に向けて抱負を語る西垣氏=5日、豊岡市役所

 会見で西垣氏は、過去2回の市長選が無投票だったことを挙げて「誰も出ないなら選挙に持ち込みたい。市長は信を問うべき」と出馬理由を説明した。

 中貝氏が力を入れるコウノトリ野生復帰事業を意識して「コウノトリと同じように市民も大切にしてほしい」と批判。「高齢者や不登校、発達障害などの子を持つ母の苦痛を和らげる政治にしてほしい」と強調した。

 西垣氏は1966年に県立豊岡高を卒業。共産党公認として85年の旧豊岡市議補選で初当選し、94年まで10カ月と2期を務めた。2003年からは旧但東町議、05年4月の市町合併による在任特例で同年10月まで同市議を務めた。

1903チバQ:2013/04/06(土) 19:11:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130406/smn13040602080000-n1.htm
出雲市長選あす告示 無投票の公算 島根
2013.4.6 02:08
 任期満了に伴う島根県出雲市長選、同市議選(定数32)は7日、告示される。市長選は今のところ、再選を目指す現職の長岡秀人氏(62)=無所属、自民、公明推薦=のほかに立候補を準備する動きはなく、三つどもえで激戦を展開した前回から一転、無投票になる公算が大きい。

 平成17年の2市4町が合併で新出雲市が誕生して以来、3回目のダブル選。長岡氏は昨年の9月議会で出馬を表明し、自民党県連や公明党県本部、連合しまねのほか、市建設業協会など約35団体から推薦を受け、早々と盤石の態勢を築いた。年明け、長岡市政に批判的な一部の市議が、元市長の岩国哲人氏の擁立に動いたが実現せず、前々回(17年)以来の無投票になる可能性が強い。

 ◆市議選は36人出馬か

 市議選は、平成23年10月の斐川町編入合併後初めて1選挙区で行われ、今回から定数が8減の32となる。今のところ、現職28人と新人8人が立候補を準備。無風の市長選に対し、少数激戦は確実な情勢だ。

 両選挙の立候補受け付けは、7日午前8時半〜午後5時、市役所1階くにびきホール。投票は14日午前7時〜午後8時、市内89カ所(うち32カ所は1時間繰り上げ)であり、即日開票される。期日前投票は、8日から13日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁1階くにびきホールや各支所など計7カ所で受け付ける。

 選挙人名簿登録者数(3月2日現在)は14万70人(男6万6683人、女7万3387人)。

1904チバQ:2013/04/06(土) 19:17:57
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130405ddlk32010431000c.html
無風の波紋:出雲市ダブル選/上 長岡市政「継続」濃厚 /島根
毎日新聞 2013年04月05日 地方版

 ◇市議選激戦「市長選に手回らず」
 任期満了に伴う出雲市長選、同市議選は7日告示される。市長選には2期目を目指す現職の長岡秀人氏(62)=無所属=だけが立候補を表明しており、2005年の前々回以来となる無投票の公算が高まっている。約17万5000人が暮らし、松江市に次ぐ規模の自治体でありながら、05年の新市誕生以後は厳しい財政事情といった課題も抱える。対抗馬の出てこない動きに市民からは不満の声も上がっている。無風の背景や長岡市政の4年間を探った。

 「大型商業施設に客が流れ、駅前の中心商店街は空洞化している。みんなやりきれない思いだ」。出雲市役所近くの自営業の女性(69)は、ため息をついた。

 市がJR出雲市駅南側に誘致し、2日に開校した「出雲医療看護専門学校」。長岡市長は、定員600人の同校が中心市街地の活性化の「起爆剤になる」と胸を張る。

 「新しいお店が出てくる。昔からあるお店も後継者が頑張っているし、(開校で)盛り上がれば、中心市街地も復活する」。そう主張する長岡氏に対し、この女性の見方は冷ややかだ。「選挙で意思表示できないのが残念。やっぱり選択肢を示してほしい」

    ◇

 長岡氏を含めて現職と新人の3人が立候補し、激戦となった前回市長選。伝統芸能上演施設「出雲阿国座」建設の是非が大きな争点になった。反対を求める4万人分の署名が集まり、市長選では6割以上の有権者が市政に「ノー」を突きつける結果となった。

 長岡氏は副市長を辞職して出馬し、現職の西尾理弘氏、新人の菊地恵介氏を大差で破って初当選を果たした。背景には、阿国座に代表されるように市政と市民の間に乖離(かいり)があった。

 それから4年。今回は、昨年の9月議会で出馬を表明した長岡氏以外に立候補の動きがない。長岡氏は対抗馬の出てこない現状について問われると、「候補者、市民のお互いにとって4年に1回のチャンス。立候補者も選挙戦を通じて(有権者の)生の声を聞くことができる。それが失われるのは良くない」と答える。

 一方で自民党県連や市建設業協会など35団体から推薦を受け、盤石の態勢を整えている。中央政界では自民と対立する民主、共産両党も市長選では独自候補を擁立しない方針を決めた。ライバル不在の中、長岡氏は決起大会といった大規模な集会を開く予定もないという。

    ◇

 盛り上がりに欠けるのは、市民を巻き込んだ前回ほどの争点が見えてこない側面もある。ある市議は「大きな失政もなく、長岡さんを1期で替えるのはどうかという意見が(市議らの間で)強かった」と指摘する。市長に批判的な一部の市議が元市長の岩國哲人氏の擁立に動いたが、出馬には至らなかった。

 だが、そもそも出雲で無投票は珍しくない。05年に2市4町が合併して誕生した出雲市は、初代市長の西尾氏が旧市時代も含めて3回連続で無投票当選を続けてきた。

 無風の市長選に対し、同日程の市議選は、今回から定数が8減の32となる。現職28人と新人8人が立候補の準備を進めており、激戦は必至だ。市議の1人は「まず自分たちが通らないといけない。市長選までなかなか手が回らない」と打ち明ける。(この連載は金志尚が担当します)

==============

 ◆出雲市長選の歴代当選者

05年 当 (無投票) 西尾理弘 無新

09年 当 54703 長岡秀人 無新
      18683 菊地恵介 無新
      16832 西尾理弘 無現

 *05年の新市以降、敬称略

1905チバQ:2013/04/06(土) 19:19:10
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130406ddlk32010623000c.html
無風の波紋:出雲市ダブル選/下 市財政、危機的レベル /島根
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 ◇しがらみ断ち切り “ハコモノ”整理は必須
 2005年に2市4町が合併し、11年には斐川町も編入した出雲市。合併前後に道路などの社会資本整備に集中投資したため、借金を抱えた市の懐事情は極めて厳しい。財政再建は避けて通れないが、合併で丸抱えした旧市町の施設などが更に財政を圧迫している。市民サービスの質を落とさず、過去のツケをどう処理していくか。市政は岐路に立っている。

   ◇

 「みんな総論では(統廃合に)賛成だが、各論になると……」。長岡秀人市長(62)の歯切れは悪い。「一つをやろうとすると、反対が起きる。強引にやるわけにはいかない」と言葉を継いだ。

 市内を見回すと、合併後に整理廃合の進んでいない“ハコモノ”が数多く点在する。行政改革推進課によると、市内にある公共施設の数は786。体育館だけでも14カ所もある。いずれも旧市町から新市に引き継がれた。

 こうした施設の大規模改修や建て替え経費は、27年度からの5年間でピークを迎え、年間約100億円かかるという。施設の管理費だけでも年間約50億円が上乗せされる。

 だが、長岡氏が市長に就任した09年以降、施設の整理統合は進んでいない。前行政改革推進課長は「(財政破綻した)夕張になりかねない。(施設の整理を)やらないといけないのは分かっているが、地元の声やしがらみが常に出てきた」と振り返った。

 市民にとって身近な施設の廃止は簡単に受け入れられないのが本音だ。さまざまな職種の人で構成する「市行政改革推進委員会」に加わっていた女性は「整理しないといけないとは思っていても、旧市町には(種類別では)1施設しかない。どうしても手が付けにくい」。

   ◇

 市の財政は危機的なレベルに陥っている。借金返済の割合を示す実質公債費比率は、11年度末で21・4%。県内の市町村で20%を超えているのは出雲市だけだ。政令市を除く人口10万人以上の全国の自治体でみても、ワースト1位という不名誉な称号が付く。

 市債残高は08年度にピークの1485億円に達した。その後、新規発行の抑制などから徐々に減少しているが、11年度時点で1370億円。依然として高水準で推移する。借金返済に充てる公債費の大部分は一般財源で賄うため、市の財政を圧迫する。

 17年度には貯金にあたる基金を取り崩しても歳入不足をカバーできず、基金残高もゼロになる。

 槙野信幸・財政部長は「財政は危機的と言ってもおかしくない。状況は苦しいが速やかに市債残高を減らし、住民に良いサービスを提供したい」と話す。

   ◇

 財政の立て直しと本当に必要な施策のあぶりだし。実現するには、しがらみを断ち切り身を切る改革が必要だ。長岡市長も「見直すべきものは数多い。必要と思うものは残すが、時代のニーズを考えないといけない」と認めている。新市誕生から8年。問題の先送りはもう許されない。

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1906チバQ:2013/04/06(土) 20:28:58
>>1866>>1886-1887
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000141-mailo-l34
選挙:庄原市長選/庄原市議選 告示 市長選、3新人が挑戦 市議選は23人出馬−−7日投開票 /広島
毎日新聞 4月1日(月)16時11分配信

 任期満了に伴う庄原市長・市議選(定数20)は31日、告示された。市長選は3新人が挑戦、市議選は今回から定数が5減となり、23人が立候補した。投票は7日、市内80カ所で。午後8時45分から市総合体育館で即日開票する。30日現在の有権者数は3万3288人(男1万5499人、女1万7789人)。【小原勝】
 ◆市長選
 立候補したのは元県議、木山耕三氏(59)=無所属▽元県警察官、藤原義正氏(56)=無所属、日本維新の会推薦▽元市副市長、国光拓自氏(62)=無所属。各候補とも立候補届け出後、選挙事務所前で第一声。財政再建や少子高齢化対策、景気浮揚策などの施策を訴えた。
 ◆市議選
 立候補者の新旧別は現職16人、元職2人、新人5人。各候補とも事務所前などでの第一の後、市内各地で立候補のあいさつをした。
………………………………………………………………………………………………………
 ■立候補者の第一声(届け出順)
 ◇観光客誘致を図る−−木山耕三候補(59)=無新
 木山候補は午前9時、同市東城町の事務所前で出陣式に臨み、約350人が出席。滝口季彦市長も応援に駆けつけた。「商工業の振興や『6次産業』の育成のほか、国定公園帝釈峡や道後山など、豊かな自然を活用して観光客誘致を図る」と決意表明。木質バイオマス不正事件については「市民の声を聞き、有識者で検討会を組織して協議して結果を公表する。市のためになれば事業を進めるが、確約できなければ中止する」と訴えた。【小原勝】
 ◇地域格差変えたい−−藤原義正候補(56)=無新
 藤原候補は同市高町の事務所前で出陣式を開き、約100人が出席した。推薦を出した日本維新の会の衆院議員(いずれも比例中国)2人も応援に駆けつけた。第一声では、国補助金不正受給事件に発展した木質バイオマス利活用プラント事業の即刻中止と、国への補助金返還などを掲げたうえで、「密室政治や事業の地域格差を変えていかなきゃいけない」と訴えた。この他、市長給与の半額カットなどを公約に掲げている。【加藤小夜】
 ◇一緒にまちづくり−−国光拓自候補(62)=無新
 国光候補は午前9時前、同市西本町4の選挙事務所前駐車場で第一声。支援者ら約550人を前に、「庄原を作り直すことができるかどうかの大切な選挙。子や孫たちに堂々と自慢して『これがふるさと庄原だ』と手渡してやれるまちづくりを一緒にやりたい」などと訴えた。選挙戦では、市長交際費の廃止のほか、全市への光ファイバー網の整備や地場企業の成長支援制度の拡充、高齢者福祉の充実を訴える。【中里顕】
………………………………………………………………………………………………………
木山耕三(きやま・こうぞう) 59 無新
 観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長[歴]県議▽日本大
藤原義正(ふじわら・よしまさ) 56 無新
 [元]県警加計署警備課長[歴]会社員▽マツダ社員▽広島大院=[維]
国光拓自(くにみつ・たくじ) 62 無新
 [元]庄原市副市長[歴]庄原市企画課長▽同市地域振興部長▽庄原格致高
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇庄原市(定数20−23)
吉方明美  64 NPО理事長  無新
八谷文策  70 農林業     無現
名越峯壽  70 農業      無現
岡村信吉  69 農業      無現
門脇俊照  63 カメラマン   無現
松浦昇   72 農業      共元
福山権二  62 党支部代表   社現
近藤久子  64 市文協役員   無新
横路政之  56 党副総支部長  公現
和田満福  61 食品販売業   無現
林保武   78 農業      無新
林高正   58 会社役員    無現
徳永泰臣  54 飲食業     無現
坂本義明  67 [元]会社員  無現
田中五郎  66 農業      無現
竹内光義  66 会社役員    無現
谷口隆明  58 農林業     共現
赤木忠徳  60 会社員     無現
宇江田豊彦 55 [元]団体役員 無現
五島誠   30 団体職員    無新
垣内秀孝  70 農業      無現
政野太   45 会社役員    無新
堀井秀昭  62 農林業     無元
4月1日朝刊

1907チバQ:2013/04/06(土) 21:19:26
≪7日開票≫
■庄原市長選挙(現職引退)
木山耕三  自民県議・市長後継
藤原義正  維新推薦
国光拓自  元副市長  (議会主流派が推してる?)


■山陽小野田市長選挙 伊藤武   市議
白井博文  現職 自民系(75歳と高齢批判か?)

1908チバQ:2013/04/06(土) 22:09:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000029-san-l33
里庄町議会、町長辞職に同意 反町長派も候補擁立へ 岡山
産経新聞 4月6日(土)7時55分配信

 町営の高齢者介護施設の運営方法をめぐって混乱が続く里庄町の臨時議会が5日開かれ、大内恒章町長(62)から出された辞職願(9日付)に同意した。大内町長は「町民に改めて信を問う」と、来月下旬に見込まれる出直し町長選への立候補を表明した。

 辞職理由について大内町長は、「新年度予算案否決を受け、町長として予算の専決処分は済ませた。これ以上混乱を長引かせたくない」などと説明した。

 今後、議長から町選管への通知翌日から50日以内に選挙戦が行われる。仮に大内町長再選の場合、2期目が終わる来年1月27日までが任期となり、再び町長選が行われる。

 一方、大内町長の町政運営に反対する町議らが会見し、今回の事態に対し、「われわれの中から(町長選候補を)擁立する」と表明、そのための協議を9日に行うとした。

1909チバQ:2013/04/07(日) 23:34:52
≪7日開票≫
■庄原市長選挙(現職引退)
○木山耕三  自民県議・市長後継
 藤原義正  維新推薦
 国光拓自  元副市長  (議会主流派が推してる?)


■山陽小野田市長選挙
 伊藤武   市議
○白井博文  現職 自民系(75歳と高齢批判か?)

1910チバQ:2013/04/07(日) 23:44:49
http://mainichi.jp/select/news/20130408k0000m010080000c.html
住民投票:山口・山陽小野田市で不成立 投票率低く
毎日新聞 2013年04月07日 21時46分(最終更新 04月07日 22時24分)

 山口県山陽小野田市で7日、次期市議選から議会の定数を現行の24から20以下に減らすことの賛否を問う住民投票があった。投票率は45.53%で、成立の要件である「50%以上」を満たさず不成立となった。全国の住民投票データを保有する市民団体「国民投票/住民投票情報室」(大阪市)によると、定数削減が争点となった全国初の住民投票だった。

 住民投票は、この日投開票された市長選との「同日選」。市選管によると、公職選挙法により、市長選の告示以降、市民団体による住民投票に関する街頭宣伝やチラシ配布などが認められなかった。市長選は投票率が前回(60.28%)より低く、46.13%と盛り上がりに欠けたこともあり、住民投票への有権者の関心も高まらなかったとみられる。

 住民投票は、山陽小野田市の条例に基づいて実施された。住民投票を請求したのは、市民団体「ふるさとを考える会」(河村芳高代表)。同会は旧小野田市と旧山陽町が合併した05年、議員の在任特例に反対。議会を自主解散に追い込み、定数を30から27とさせた。

 議会はその後、定数を24に削減。現在も特別委員会で適正な定数を検討しているが、同会は「議論が進まない」とみて住民投票を請求した。【後藤俊介、吉川雄策、尾村洋介】

 住民投票に詳しい武田真一郎・成蹊大法科大学院教授の話 「地域のことは地域が決める」という観点から、住民投票が実施された意義は大きい。市民団体による住民投票運動が市長選告示後に制限されたため、十分な情報が市民に行き届かなかった可能性もある。

1911チバQ:2013/04/08(月) 00:46:19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201304080061.html
'13/4/8
【速報】庄原市長に木山氏初当選 国光氏と26票差

 庄原市長選は7日投開票され、無所属新人で元広島県議の木山耕三氏(59)が、いずれも無所属新人で前副市長の国光拓自氏(62)、元広島県警察官の藤原義正氏(56)=維新推薦=を破って初当選した。木山氏と国光氏の差はわずか26票だった。

 木山氏は、3期12年務めた県議経験で得たパイプを基に「中山間地域の問題解決へ、県や国にも働き掛けたい」と強調。農林業や観光振興の支援などを訴えた。地盤の東城町で手堅く支持を固め、有権者の多い市中心部でも票を伸ばした。

1912チバQ:2013/04/08(月) 21:38:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304090005.html
'13/4/9
投票率の差、勝敗分けた一因

 7日に投開票された庄原市長選はまれにみる激戦となった。元広島県議の木山耕三氏(59)が同市前副市長の国光拓自氏(62)を26票差で破って当選。旧市部と郡部の投票率の差が勝敗を分けた一因となった。ただ、木山氏の得票率は40・2%で、市民の全面的な信任を受けたとはいえず、慎重な市政運営も求められる。

 7日は悪天候で、投票率は78・78%(前回83・75%)と伸び悩んだ。旧1市6町の中で国光氏の地盤の旧庄原市は75・45%と、同時に行われた市議選に立候補者がなかった総領町の71・85%に次ぐ低さ。一方、木山氏の陣営が「8割近くは取れた」と踏む地元の東城町は81・63%だった。

 木山氏の陣営はほかの勝因として▽県議選で2度続けて落選し、政治生命をかける最後の戦いと強調したことで後援会が一丸となった▽国の補助金不正事件に発展した木質バイオマス事業の情報公開の徹底を打ち出したことなどを挙げる。滝口季彦市長の支持も追い風になったとみる。

 一方、敗れた国光氏の陣営幹部は「6日夜までは勝っている手応えがあった」と首をかしげる。別の幹部は「政策を浸透しきれず、信頼を得られなかったのか。慢心したつもりはないが…。選挙は怖い」と話す。

 僅差の勝利を踏まえて、今後の市政運営について木山氏は「市民が魅力的に感じただろう他候補の政策も積極的に吸収し、しこりの残らない形で市全体の一体感を出したい」と配慮をにじませる。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130408ddlk34010348000c.html
選挙:庄原市長選/庄原市議選 市長に木山氏初当選 新市議、次々決まる /広島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う庄原市長、市議(定数20)ダブル選挙は7日、市内80カ所で投票。同日午後8時45分から市総合体育館で即日開票された。

 3新人が立候補した市長選は、元県議の木山耕三氏(59)が元市副市長の国光拓自氏(62)、元県警察官の藤原義正氏(56)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。

 今回から定数が5減となった市議選の開票は深夜に及び、新議員が次々と決まった。

 当日有権者数は3万2888人で、投票率は市長選78・78%(前回83・75%)、市議選78・78%(同83・77%)だった。【小原勝】

 ◇「活性化に向け一緒に」
 「木山氏当確」の一報が東城町の事務所に届くと、詰めかけた支持者から拍手と歓声が上がり、満面の笑みを浮かべた木山氏が「ありがとうございます。皆さんのおかげです」と、深々と頭を下げた。

 木山氏は「農林業の育成と福祉・医療の充実、観光振興など“庄原いちばん”づくりに努める」とし、木質バイオマス事業休止問題は「市民の声を聞き、有識者で検討会を組織して協議。市のためになるとの結論が出れば再度取り組む」と継承の構えを示した。【加藤小夜】

 「木山氏当確」の一報が東城町の事務所に届くと、詰めかけた支持者らから拍手と歓声が上がり、満面の笑みを浮かべた木山氏が「皆さま本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 木山氏は「庄原市の発展のため、皆さまの声を大事にし、過疎化、少子・高齢化などの問題から何とか脱却していきたい。庄原市の活性化に向けて一緒になって歩んでください」と語った。木質バイオマス事業休止問題は「市が真相を究明する責任をしっかり果たす」と話した。【加藤小夜】

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 ◆開票結果

 ◇庄原市=選管最終発表
当 10213 木山耕三 59 無新

  10187 国光拓自 62 無新

   5010 藤原義正 56 無新

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木山耕三(きやま・こうぞう) 59 無新(1)

 観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長[歴]県議▽日本大

1913チバQ:2013/04/08(月) 21:38:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130408-OYT8T00088.htm
庄原市長選  木山さん初V   国光さんに26票差

初当選を決め、万歳をする木山さん(左から2人目、7日午後10時50分、庄原市東城町で) 庄原市長選は7日、投開票され、新人の元県議、木山耕三さん(59)(無所属)が、前副市長の国光拓自さん(62)(無所属)と、元県警警部補の藤原義正さん(56)(無所属=維新推薦)を破り、初当選を決めた。当日有権者数は3万2888人、投票率は78・78%(前回83・75%)だった。(黒川武士)

◇市長選開票結果(選管確定)

当10,213 木山 耕三 無新

  10,187 国光 拓自 無新

   5,010 藤原 義正 無新

 26票差の激戦を制した木山さんの事務所(庄原市東城町川西)では、当選の報に、待ち受けた支持者ら約150人から大きな拍手と歓声がわき起こった。

 木山さんは満面の笑顔で万歳を繰り返し、選挙戦を通じて支援を受けた滝口季彦市長(71)と握手。「市の発展のため、市民の目線で活性化に向けて歩みたい。農林業の育成、観光振興で中山間地域に元気を取り戻す」と抱負を語った。争点の一つだった木質バイオマス事業の今後については、「しっかりと真相究明を進める」とした。

 国光さんは、副市長などを務めた40年余りの行政経験を強調。地元企業の支援や女性の社会参画などを訴えたが、及ばなかった。前回選に続いて挑んだ藤原さんは日本維新の会の推薦を受け、「責任を負う市政」の確立を掲げて戦ったが届かなかった。

 木山さんは日本大経済学部卒。1995年から3期12年、県議を務めた。

 今回から定数が5減の20となった市議選も7日、投開票され、新議員が決まった。投票率は78・78%(前回83・77%)。

 当選者の内訳は現職14人、元議員2人、新人4人で、党派別では公明1人、共産2人、社民1人、無所属16人だった。

(2013年4月8日 読売新聞)

1914チバQ:2013/04/08(月) 21:50:06
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130408ddlk35010223000c.html
山陽小野田市:住民投票不成立 拍手と落胆交錯 /山口
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 「住民投票は不成立」−−。山陽小野田市で7日、同市長選と併せて実施された住民投票は、投票率が50%に届かなかった。全国初として注目された住民投票は、開票にたどり着けずに終わった。

 会場には住民投票を請求した「ふるさとを考える会」(河村芳高代表)と、「議員定数は議会自身が判断すべきで、住民投票になじまない」と住民投票を棄権するよう呼びかけてきた「議会改革を応援する市民の会」(福山清二代表世話人)の関係者が姿を見せた。

 選挙長が不成立となったことを宣言すると、開票所には関係者の拍手が響くなどした。

 考える会の河村代表は「開票されない結果は、残酷で残念。私たちの活動が浸透していなかった。投票率は50%ぎりぎりにと思っていたが、想像より低かった」と淡々と語った。今後については「次に何ができるかみんなと相談して訴えを続けたい」と述べた。

 一方、議会改革を応援する市民の会の福山代表世話人は「市民が冷静な判断を示した。市長と関係者は厳粛に受け止めるべきだ」ときっぱり。「私たちのビラを見て(住民投票が)『おかしい』と理解した人が多かったのだろう」と話し、「全国から注目されていた住民投票で、全国に同様のことが波及すれば、大変なことになると思っていた。歯止めになったと思う」と力を込めた。

 住民投票の投票箱は開票所で蓋(ふた)を開けられ、市長選の票が交じっていないか点検された。

 市選管によると、住民投票の票は、封筒に入れた後、立会人が印鑑を押して封を閉じた。票は市選管が持ち帰り、一定期間、保管することになっているという。【吉川雄策】

〔山口版〕


http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1304083600002.html
2013年4月8日

議員減の道 遠のく
住民投票が不成立となり、開票所で拍手をする反対派の「議会改革を応援する市民の会」のメンバーたち=7日午後9時10分、山陽小野田市民館、溝脇正撮影


  議員定数削減をテーマに7日に実施された山陽小野田市の住民投票の投票率は45.53%にとどまった。50%以上という成立要件を満たさず、市議会のいまの議員定数24を20以下にすることへの市民の賛否の割合は明かされなかった。


  「非常に残念だ。市民の意見を集約できなかった。今後も議会の対応を見守りたい」。住民投票の実施を直接請求した「ふるさとを考える会」の河村芳高代表は開票所の山陽小野田市民館で会見し、唇をかんだ。


  一方、住民投票に反対していた「議会改革を応援する市民の会」の福山清二代表は市民館で「冷静な判断をした市民に敬意を表する。定数削減を市民に問うことに無理があったと思う」と語った。


  同時に実施された市長選で3選された現職の白井博文氏(75)は、これまで住民投票への発言は控えていた。理由について、市内の事務所で「議員定数は議会と市民の間で決めるべきものだ」と説明。不成立に終わった結果についての直接の言及は避けた。


  纐纈厚・山口大副学長(政治学)は「議員定数を問う初の住民投票。不成立であっても前向きにとらえるべきで、住民投票に踏み込んだことを議会も無視はできない」と話している。

1915チバQ:2013/04/08(月) 21:50:33
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130408ddlk38010376000c.html
選挙:伊予市長選/伊予市議選 ダブル選告示 市長選、新人一騎打ち 市議は定数20に22人 /愛媛
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う伊予市長選と同市議選(定数20)が7日告示され、市長選には前県議、泉圭一氏(50)と前市議、武智邦典氏(56)の無所属新人2人が立候補を届け出た。市議選は現職17人、新人5人の計22人が立候補した。

 市長選は現職の中村佑市長(77)が出馬せず引退。泉氏は県議を10年間務めた実績を強調し、中村市政の継承や雇用創出などを訴える。市議を8年務めた武智氏は「伊予市刷新」を掲げ、市民との対話充実などを掲げている。

 市議選立候補者の党派別は無所属18人、公明2人、社民1人、共産1人。

 両選挙の投票は14日午前7時〜午後8時、市内25カ所で行われ、午後9時半から同市森の同市民体育館で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は3万2068人。【伝田賢史】

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 ◆立候補者(届け出順)

泉圭一(いずみ・けいいち) 50 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽建設会社役員

武智邦典(たけち・くにのり) 56 無新

 瀬戸内ライン工業役員[歴]伊予市副議長

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇伊予市議選(定数20−22)
日野猛仁  46 会社役員    無現

向井正次郎 65 自営業     無新

平岡清樹  46 自動車販売業  無新

岡田博助  65 団体役員    無現

日野健   74 農業      無現

武智実   63 [元]教育委員 無現

高田浩司  52 会社員     無新

田中裕昭  63 不動産業    無現

平岡一夫  57 廃棄物処理業  無現

西岡孝知  74 農業      無現

久保栄   63 会社役員    無現

佐川秋夫  65 農業      無現

若松孝行  65 造船業     無現

正岡千博  63 農業      無現

門田裕一  51 広告代理業   公現

三好正   63 団体役員    無新

水田恒二  63 団体役員    社現

大野鎮司  40 団体役員    公新

谷本勝俊  61 農業      無現

高井洋一  66 党地区委員   共現

田中弘   61 農協支部長   無現

北橋豊作  63 農業      無現

1916チバQ:2013/04/08(月) 21:52:11
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130408ddlk37010373000c.html
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 告示 市長選に3新人 市議は定数27に28人 /香川
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数27)が7日、告示された。市長選には、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)▽運送会社役員の横田隼人氏(53)▽NPO法人理事長の梶正治氏(60)−−のいずれも無所属の3新人が届け出た。また、市議選には現職20人、新人8人の計28人が届け出た。

 投票は14日午前7時〜午後8時(島しょ部は午前6時〜午後7時)に市内33カ所で実施され、午後8時50分から市民体育館で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は9万333人(男4万3285人、女4万7048人)。【広沢まゆみ】

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民の暮らし第一−−山本直樹氏(65)=無新
 第一に市民の暮らしを守りたい。子育て支援として16歳未満の医療費を無料にする。第二に地域を守りたい。東南海地震・南海地震に備え、耐震化を推進すると同時に、市民に的確に情報を伝え、災害にすぐに対応できるようなあり方を考えなければならない。第三に未来を作りたい。校長経験者や警察OBを学校に常駐させてはどうか。また、商店街活性化のため商店街に人を住まわせ、新しい町作りで駅前の活性化にもつなげたい。【伊藤遥】

 ◇少子高齢化是正を−−横田隼人氏(53)=無新
 強い丸亀を作る。少子高齢化を是正する政策に取り組む。子育て充実のため、保育料を引き下げるほか、小学校卒業までの医療費無料化を約束する。若い年収の低い世代でも、安心して子どもを生み育てられる環境を作る。また、若者が住み続けられるよう、市内の企業・事業所を活性化し、雇用を生み出す。そうすれば11万人の市民が10、20年後には12万、13万となっていく。丸亀を活性化するためには、私しかいないという信念で戦う。【広沢まゆみ】

 ◇福祉の町、輝き再び−−梶正治氏(60)=無新
 丸亀市はかつて福祉の町として名をとどろかせたが、その輝きを失ってから久しい。市民とは誰なのか。保育所統廃合の問題でも、通っている子どもや保護者、その地域の人たちは市民ではないのか。その人たちの意向は無視していいのか。これらの疑問が市長選立候補の大きな要因となった。福祉や教育、介護など市民にとって一番大事な分野で政策を充実させる。皆さんが安心して暮らせる町に、幸せになれる町になると確信している。【鈴木理之】

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山本直樹(やまもと・なおき) 65 無新

 [元]自民党県副会長▽物流会社顧問▽自民党県総務会長[歴]県職員▽県議長▽早大

横田隼人(よこた・はやと) 53 無新

 運送会社役員▽カマタマーレ讃岐顧問[歴]市議長▽自民党丸亀副支部長▽関大

梶正治(かじ・まさはる) 60 無新

 NPO法人理事長▽行政書士[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

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1917チバQ:2013/04/08(月) 21:52:37
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 ◆立候補者(定数27−28、届け出順)

吉田正和  66 無新   綾歌町身障者協会長[歴]旧綾歌町議

水本徹雄  61 無新   建設会社役員▽クレーン運転士

福部正人  52 公現(1)鉄鋼会社役員▽党支部長

川田匡文  58 無新   [元]会社役員▽自民党支部事務局長

真鍋順穂  64 無新   農業[歴]旧飯山町収入役

三木真理  63 無現(2)[元]市副議長[歴]会社員▽市監査委員

大前誠治  51 無現(2)[元]市副議長▽自民党支部幹事長

多田光広  60 無現(2)川西営農組合長[歴]建設会社役員

神田泰孝  33 無新   看護師▽県看護連盟幹事

片山圭之  71 無現(1)旧丸亀市長▽NPO法人代表

岡田剛   36 無新   部落解放同盟県執行委員

内田俊英  57 公現(2)党県政策局長[歴]坂出市職員

山本直久  56 無現(2)飲食店経営[歴]城乾小PTA会長

松浦正武  63 社現(2)農事組合法人六郷代表▽農業委員

尾崎淳一郎 61 共現(2)県立香川丸亀養護学校PTA会長

加藤正員  58 無現(1)教育民生委員長[歴]団体事務局長

高木新仁  67 無現(2)[元]市議長[歴]旧綾歌町議長

中谷真裕美 46 共現(2)[元]中学講師[歴]旧飯山町議

松永恭二  53 無現(2)[元]セシール社員[歴]南中PTA会長

三谷節三  75 無現(2)旧飯山町収入役[歴]旧飯山町議

小橋清信  67 無現(2)郡家町辻自治会長[歴]市職員

横川重行  57 無現(2)農業▽連合香川議員懇副会長

小野健一  65 無現(2)[元]市副議長▽宅建取引業

藤田伸二  58 社現(1)[元]市職労委員長[歴]地区労議長

三宅真弓  62 無現(2)衣料品販売会社役員

国方功夫  62 無現(1)設計会社役員[歴]市副議長

佐野大輔  30 無新   自動車販売店経営▽保険代理業

杉本純一郎 53 無新   歯科技工士[歴]歯科専門学校教師

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 ◇市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

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1918チバQ:2013/04/08(月) 21:53:15
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130406ddlk37010678000c.html
市政の課題:’13丸亀市長選/上 市立保育所の統廃合問題 /香川
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 ◇保護者の理解なく決定 市側「割高コストは税金で負担」
 「地域密着型の中規模保育所を残してほしい」「統廃合すれば児童一人当たりの保育コストは安くなる」

 昨年11月中旬、丸亀市立原田保育所(丸亀市原田町)の遊戯室で市が保護者向けに開いた保育所統合の説明会。約1・5キロ離れた市立城南保育所との統廃合計画について、23人の保護者は撤回を求めたが、市子育て支援課の職員5人は理解を求め、双方の意見は平行線のまま終わった。

 統廃合計画は09年に浮上。市の有識者委員会は市立保育所の統廃合基準などを定めたガイドラインを示した。統廃合ラインは「児童数70人以下」で、市は原田保育所を対象とすることを決めた。

 しかし市が原田保育所の全保護者向けに説明会を実施したのは冒頭の昨年11月のみ。「3年続けて70人以下が予想される保育所は、状況を直ちに保護者に周知する」とのガイドラインに沿い、10年7月には統廃合対象になったことを保護者会役員に伝えた。12年4月には保護者会に役員向け説明会の開催を打診し、同7月に「12月議会にかけて、13年度末で廃止したい」と初めて具体的な廃止方針を伝えた。保護者会側の反対もあり、ようやく実現したのが冒頭の全保護者向け説明会だったが、保護者会の理解は得られぬまま翌12月、統廃合を決める条例の一部改正案を市議会に提案。12月19日には、賛成多数で可決され、閉鎖が決まった。

 市によると、児童一人当たりの年間保育コスト(10年度)は原田保育所が約136万円で市立保育所17カ所(当時)中2位。統合先の城南保育所は約84万円と最低で、統廃合で年間約3400万円を削減できると踏む。存続させると、施設維持費など継続的な費用負担も避けられない。市子育て支援課は「割高なコストは税金で負担している。統合すれば安くできるものを『どうしても残して』というのは、市民に理解を得られない」と話す。

   ◇

 市が統廃合を急ぐ背景には、旧綾歌町や旧飯山町との合併(05年)で肥大化した市組織を見直す狙いがある。新井哲二市長は行政改革と財政再建を掲げ、06年に「制限なき合理化」を目指す行政改革大綱・集中改革プランを策定。職員数を1203人(05年4月)から949人(12年4月)に削ったほか、市有地の売却や学校給食の民間委託など歳出削減につながる施策を進めてきた。

 だが、保育所統合計画を巡る説明会では、コスト論に終始した市に対し、保護者会長の小田賢史さん(37)は「市は統廃合方針ありきで、話し合う誠意がなかった。保育は合理化の対極にあってほしいという親の思いを分かっていない」と不信感を漏らす。だが、市子育て支援課は「議会の議決が市民の総意」と反対論を一蹴する。

 小田さんは保護者が反対する中での決定に、納得できずにいる。とりわけ具体的な統廃合計画を聞かされてから、半年で市議会での採決まで進んだことに、拙速感を募らせる。「あまりに急で驚いた。市長選候補者には、保育所を減らさないでほしい」

 市があくまでガイドラインに沿って進めているとする保育所統廃合だが、市長選に立候補を表明している3人の間でも推進と反対で意見は分かれている。

  ×  ×

 丸亀市長選と市議選(定数27)が7日に告示される。市長選は現職が引退を表明し、新人3人が立候補を表明。市議選には28人が立候補を予定している。合併から8年が過ぎ、首長が変わる転換点を迎える市の課題を取り上げる。【広沢まゆみ】

1919チバQ:2013/04/08(月) 21:53:50
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130407ddlk37010376000c.html
市政の課題:’13丸亀市長選/下 庁舎の耐震診断に遅れ /香川
毎日新聞 2013年04月07日 地方版

 ◇震度6強で本館倒壊も 学校施設優先し予算回らず
 「耐震診断結果は予想以上に悪い。地震が起きたら市民や職員はどうなるのか……」。丸亀市職員労組の大西浩書記長(47)は目の前の机に目を落とした。机にあったのは、築後48年が経過した市役所本館の耐震診断結果。「震度6強程度の地震で倒壊・崩壊する危険性が高い」との内容で、南海トラフ巨大地震時には最大6強の揺れも想定される同市にはすぐに対応改築が必要なレベルだ。

 市が昨年8月〜今年2月に業者委託して実施した耐震診断結果によると、耐震性を示す構造耐震指標(Is値)は、鉄筋コンクリート造り5階建て(地下1階)の本館で0・27〜1・31。市民や職員が主に利用する1〜5階に限れば、最高値は0・65まで低下する。別館(築後31年)は0・43〜1・56、西館(同42年)も0・36〜1・70と基準値以下の部分があり、「一カ所でも弱い部分があれば、大地震でそこから崩れる」(市政策課)恐れもあるという。

 市職労は阪神大震災(95年)直後と約3年前ごろから、庁舎の耐震診断を市に求めてきたという。大西書記長は「避難所としても庁舎は大切なのに、東日本大震災が起きてやっと動いた。遅いのではないか」と指摘する。県内の他市と比較しても、阪神大震災直後の96〜97年に実施した高松市(耐震化不要)は言うまでもなく、坂出・観音寺市09〜10年(耐震化必要)▽東かがわ市10〜11年(同)▽善通寺市11年(同)−−などと比べても遅れている。

 これに対し、市は「小中学校、幼稚園、保育園の耐震化を優先させた」と説明する。05年に旧綾歌町、旧飯山町と交わした合併協議事項の中に、学校関連施設の耐震化が盛り込まれ、1次避難所にもなる小中学校の耐震化を優先し、庁舎は後回しにせざるを得なかった。ただ、同市では、13年度末に小中幼稚園は84・8%、保育所も含めると75%で耐震化する予定で、16年度までの完了を目指している。

 合併後、新井哲二市長は行財政改革を最優先課題に取り組んできた。市試算では、職員数削減や業務の見直しなどで、05〜12年度に約142億円の行革効果があったという。12年度末の市債残高見込みは約461億円と05年度末より約136億円増えたが、市は増加分の多くは学校関連施設の耐震化に伴うものと説明する。

 市は今後、耐震化の具体策として、現庁舎の耐震補強▽移転新築▽現在地での建て替え−−などを検討する。耐震診断した業者は、本庁舎や別館、西館、市民会館など計6棟に最も安上がりな耐震補強を施した場合でも、20億円以上かかると試算している。

 だが、市には、庁舎改築を念頭に積み立てた基金は1円もない。今日にでも起こるかもしれない巨大地震。市民も手続きなどで大勢出入りする市役所が倒壊しない保証はない。【広沢まゆみ】

1920チバQ:2013/04/08(月) 21:54:50
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130408ddlk34010351000c.html
選挙:三原市長選/三原市議選 ダブル選告示 市長選、新人の一騎打ち /広島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う三原市長・市議選が7日、告示された。市長選は2新人が挑戦、市議選は今回から定数が4減の28となり、36人が立候補を届け出た。14日に投票、即日開票される。6日現在の有権者数は8万2022人。

 ◆市長選

 立候補したのはいずれも無所属の前副市長、松浦邦夫氏(61)、前県議の天満祥典氏(66)。前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。両候補とも立候補届け出後、選挙事務所前で第一声。松浦氏は「(三原の)まちの未来に夢と希望と輝きを与え、市民が誇りを持てる街づくりを」、天満氏は「民間と行政がすべきことをはっきり区別し、疲弊した市を立て直す」と訴えた。

 ◆市議選

 立候補者の新旧別は現職21人、新人15人。党派別では公明3人、共産1人、無所属32人。各候補とも事務所前などで第一声を上げた後、市内各地で支持を訴えた。【高田房二郎、目野創】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三原市長選
松浦邦夫(まつうら・くにお) 61 無新

 [元]副市長[歴]市職員課長・総務部次長・同部長▽明大

天満祥典(てんま・よしのり) 66 無新

 [元]県議▽保護司[歴]市議▽廃棄物処理会社社長▽立命館大

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三原市議選(定数28−36)
下西勝彦  71 行政書士     無現

谷杉義隆  63 農業       無現

平本英司  39 NPO代表    無新

陶範昭   57 農業       無現

七川義明  72 会社社長     無現

徳重政時  60 [元]県議秘書  無新

高木武子  69 [元]幼稚園教諭 無現

松浦良一  76 農業       無現

仁ノ岡範之 66 市体協会長    無現

荒井静彦  61 [元]衆院秘書  無現

中重伸夫  56 会社員      無現

久保勇人  60 会社社長     無新

分野達見  58 [元]会社員   無現

岡富雄   60 自治会長     無新

登木敏之  70 農業       無現

正田洋一  41 会社役員     無新

伊藤勝也  61 農業       無新

中村芳雄  60 会社員      無現

住田誠   41 会社社長     無新

高下正則  68 農業       無現

岡本純祥  63 住職       無現

安藤志保  43 NPO代表    無新

渡辺康博  66 会社役員     無新

平賀潤志  62 自営業      無新

加村博志  64 市消防団長    無現

小西真人  61 会社社長     公現

新元昭   66 団体役員     無現

力田忠七  72 福祉法人理事   無現

今井惠一  51 広告代理業    無新

萩由美子  56 党副支部長    公新

寺田元子  56 党県委員     共現

児玉敬三  57 会社社長     公新

亀山弘道  65 [元]小学校教諭 無新

宮垣秀正  60 [元]会社役員  無新

政平智春  63 団体役員     無現

梅本秀明  68 会社社長     無現

1921チバQ:2013/04/08(月) 22:50:05
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130408ddlk36010368000c.html
選挙:阿波市長選/阿波市議補選 市長選、野崎さん無投票で再選 「防災対策を強化」 /徳島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴い7日告示された阿波市長選は、現職の野崎国勝氏(70)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、無投票で野崎氏の再選が決まった。

 野崎氏はこの日午前9時から、同市市場町香美の広場で第一声を上げた後、選挙カーで市内を回った。午後5時に無投票当選が決まると、事務所に戻ってきた野崎氏を支持者らが拍手で出迎え、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 野崎氏は2期目の抱負について「更なる行財政改革や防災対策の強化を目指し、人が支え合う絆の町づくりをしていきたい」と述べた。

 ◇市議補選は選挙戦突入
 一方、同じくこの日告示された同市議補選(改選数1)には、いずれも無所属の2人(元職1、新人1)が立候補して選挙戦になった。投開票は14日。投票は市内17カ所の投票所で午前7時〜午後8時。【加藤美穂子】

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野崎国勝(のざき・くにかつ) 70 無現(2)

 [元]副市長[歴]県農林水産部次長▽日本獣医畜産大

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 ◇市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
松村幸治 56 青果物販売 無元

原田健資 67 農業    無新

1922チバQ:2013/04/08(月) 22:51:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130407-OYT8T00854.htm
新見、備前市長選一騎打ち

<過疎、医療を訴え・・・新見は現新争う> 

 新見市長選には、新人で元市議の山口康史氏(49)(無所属)と、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)(無所属=自民、公明推薦)が立候補した。

 山口氏は午前9時頃、同市高尾の事務所近くで第一声。「今のままでは、新見市は持たない。今を乗り切るだけでなく、次の世代にきちんとした街を残したい」と過疎対策を掲げ、「まず、若者への仕事づくり、人材育成に取り組みたい」と述べた。

 石垣氏は同市高尾の事務所近くで出陣式。地元選出の加藤勝信官房副長官や前知事の石井正弘氏の応援を受け、「これまでの2期は財政立て直しに尽力した。景気回復の兆しを受け、企業誘致で雇用を増やし、医療や教育問題にも取り組む」と訴えた。

 定数が4減った市議選には、現職13人、新人7人の20人(維新1、公明1、共産1、無所属17)が届け出た。

 期日前投票は、8〜13日午前8時30分〜午後8時、市山村開発センターなど5か所で。有権者数(6日現在)は2万7765人。

<雇用、教育で舌戦・・・備前は新人対決>

 備前市長選には、前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)(無所属=自民、民主、公明推薦)と元市議の沖田護氏(61)(無所属)が立候補した。

 吉村氏は午前9時から、現在閉鎖中の大型商業施設「アルファビゼン」(西片上)前で出陣式を行った。第一声で「市民と共に」というフレーズを繰り返し、「市の人口減少を食い止め、子育てしやすい環境をつくる。民間活力によって雇用の場を必ず広げる」と訴えた。

 沖田氏は午前10時、同市伊部の事務所近くにある神社の境内で第一声。民間企業勤務や議員としての経験を強調しながら、「高齢者の社会参加を促し、健康日本一の街にする。教育再生へ人材を投入し、中小企業誘致で若者の雇用の場をつくりたい」と述べ、選挙カーに乗り込んだ。

 期日前投票は8〜13日午前8時30分〜午後8時、市役所と日生、吉永両総合支所で。6日現在の有権者数は3万1764人。

(2013年4月8日 読売新聞)

1923チバQ:2013/04/08(月) 22:51:42

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130407-OYT8T00842.htm
真庭、美作市長選 無投票

<真庭・太田さん 美作・道上さん>



無投票当選を決め、支持者らと万歳をする太田さん(中央、7日午後5時22分、真庭市中の事務所で)  県内4市長選、3市議選の「ミニ統一地方選」が7日、告示された。真庭市長選では、新人で前京都府副知事の太田昇さん(61)(無所属=自民、民主、維新、公明推薦)が、美作市長選では、新人で前市議会議長の道上政男さん(62)(無所属=自民、公明推薦)が、それぞれ無投票で初当選を果たした。また、美作市議選(定数18)も無投票で新しい顔ぶれが決まった。一方、新見市長選は現職と新人、備前市長選は新人2人の一騎打ち。新見(定数18)、真庭(定数24)の両市議選も選挙戦に突入した。投開票はいずれも14日。

<「力強い地域経済作る」太田さん>

 太田さんはこの日朝、真庭市中の事務所で行われた出陣式で第一声を上げ、市内を一巡。他に立候補者がおらず、午後5時に初当選が決まると、妻浩子さん(60)や支持者と何度も万歳をして喜びを分かち合い、女性スタッフから笑顔で花束を受け取った。

 太田さんは無投票当選について、「信頼の証しで、責任を感じる」と表情を引き締めた後、「働く場を確保し、力強い地域経済を作るほか、福祉や教育の充実などに全力で取り組む」と強調。「5万人の市民と一体となって古里・真庭を希望のある、日本で一番誇れるまちにしていきたい」と力を込めた。



無投票当選を果たし、花束を掲げる道上さん(7日午後5時20分、美作市湯郷の事務所で)  太田さんは同市出身。京都大法学部卒業後、1975年に京都府庁に入り、知事室長や総務部長を歴任。2010年5月から今年2月まで副知事を務めた。

 定数が2減となった真庭市議選には、現職23人、新人2人、元議員1人の26人(民主1、公明2、共産1、無所属22)が立候補した。期日前投票は、8〜13日の午前8時30分〜午後8時、市役所勝山支局など市内7か所で行われる。有権者数は4万1286人(6日現在)。

<「夢と希望持てる市に」道上さん>

 道上さんは立候補の届け出を済ませ、選挙カーで市内を一巡。無投票が決まった午後5時過ぎ、同市湯郷の事務所に戻り、駆けつけた地元の県議や支持者らと握手を交わし、喜びを爆発させた。

 美作市長選の無投票は、2005年の合併時以来8年ぶり。道上さんは「市民のために夢と希望の持てる市政を目指す。行財政改革に取り組み、スリムでメリハリの利いた市政運営をしていきたい」と抱負を語った。

 道上さんは、旧美作町議を経て、美作市議に当選、議長などを歴任。体調不良で今期限りで引退する安東美孝市長(64)の後継として立候補した。

 今回から定数が4減となった美作市議選も、現職14人、新人3人、元議員1人の18人(公明2、共産1、無所属15)が届け出をしたほかは立候補者がおらず、無投票となった。各候補者は当選が決まると、それぞれの事務所で支持者らと喜びを分かち合った。

(2013年4月8日 読売新聞)

1924チバQ:2013/04/08(月) 22:52:54
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130408ddlk33010314000c.html
選挙:新見、備前市長選告示 新見、真庭市議選も 真庭、美作市長選と美作市議選は無投票 /岡山
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う県内4市長選と3市議選が7日告示された。真庭市長選で新人の太田昇さん(61)と、美作市長選で新人の道上政男さん(62)が無投票で新市長に決まった。また美作市議選も無投票で新議員18人が決まった。新見、備前両市長選と、新見、真庭両市議選は7日間の選挙戦に入った。地域活性化や教育など、各自治体ごとの争点について14日の投開票日まで激しい舌戦を繰り広げる。【小園長治、石井尚、前本麻有、五十嵐朋子】

 ◆新見市長選/新見市議選

 ◇市長選、現新一騎打ち
 新見市長選には届け出順に、新人でNPO法人代表の山口康史氏(49)と、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)が立候補し、一騎打ちとなった。

 山口氏は、過疎化が進み厳しい財政状況が続く市の窮状を訴え、「私の使命は、皆さんと対話して課題を共有すること。若い人が町に残れるように仕事を作る」と主張した。

 石垣氏は、05年の合併後、2期8年市長を務めた実績をアピール。「企業誘致などに取り組み、中小企業への支援を強化する。新見市の未来に向け挑戦する」と力を込めた。

 市議選(定数18)に現職13人、新人7人の計20人が立候補した。党派別には無所属17人、維新1人、公明1人、共産1人。

 有権者数(6日現在)は2万7765人(男1万3038人、女1万4727人)。

 ◆備前市長選

 ◇2新人の争い
 備前市長選は届け出順に、新人で前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)と、新人で前市議の沖田護氏(61)が立候補した。

 吉村氏は教育向上や産業誘致などを公約に掲げ、「人口減少に歯止めをかけ、民間の活力を生かし、日生、吉永など備前エリアを一つにしたい」と、合併後の結束をより強めることを訴えた。

 沖田氏は医療や子育て支援の充実などを訴え、「脱縦割り行政」を目指す。「臨時採用が多い学校や企業に正規雇用者を増やし、安心して老後が迎えられる福祉の街にしたい」と支援を求めた。

 有権者数(6日現在)は3万1764人(男1万4998人、女1万6766人)。

 ◆真庭市長選/真庭市議選

 ◇市長選、太田氏が無投票初当選「地域経済に取り組む」
 真庭市長選は、今期限りで引退する井手紘一郎市長から後継指名を受けた元京都府副知事の太田昇氏(61)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で太田氏の初当選が決まった。

 当選が決まった午後5時過ぎ、支持者が集まった同市中の事務所で太田氏は「今までの(行政経験の)蓄積のすべてを真庭市に注ぎ、井手市政8年を(基盤に)さらに発展させます。雇用など地域経済に取り組みます」と決意を語った。

 今回から定数が2減の24となる真庭市議選には現職23人、元職1人、新人2人の計26人(民主1人、公明2人、共産1人、無所属22人)が立候補した。過疎化対策、雇用対策などを焦点に議席を争う。

 ◆美作市長選/美作市議選

 ◇市長選 道上氏、無投票初当選「市民裏切らない責任」
 美作市長選は、新人で前市議会議長の道上政男氏(62)が無投票で当選を果たした。05年の合併以降、無投票で市長が決まるのは、同年以来の2回目。

 午後5時過ぎ、道上氏は同市湯郷の事務所に集まった支持者の前で「皆さんの支えがあっての結果。無投票だが、市民を裏切ってはいけないという責任を感じている」と神妙な面持ちで語った。市政運営については「子や孫の代まで負担が残らないように、行財政改革をしていかないといけない」と話した。

 市議選(定数18)も無投票となり、現職14人、元職1人、新人3人の計18人の議員が選ばれた。党派別は無所属15人、公明2人、共産1人。

1925チバQ:2013/04/08(月) 22:53:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1364996108560_02/news/20130403-OYT8T01520.htm
人口減少 ミニ統一選を前に

過疎進行 止めたい<上>

<企業誘致で活路探る>

◆…新見市…◆



備前市日生地区に伝わる昔遊び・宝引きを楽しむお年寄りたち。少子高齢化は同市の中でも速く進行している(備前市日生町日生のNPO法人ふれあいサポートちゃてぃずで)  「このまま減り続けたら、50年先には1万人を切る」。地域活性化を目的に、2012年2月に開かれたフリートークイベントで、ある参加者が現在の3万3000人を大きく下回るショッキングな数字を口にした。

 これは現実味を帯びた数字だ。05年3月、旧新見市と阿哲郡4町が合併して新市が発足。当時は3万7000人で、8年間で1割以上減った。1960年には同地域で6万2000人おり、会場からは「就職先がないから、若者が都会に出る」と指摘する声が相次いだ。

 市中心部には、県が92年度に造成した新見工業団地(4・2ヘクタール)があるが、同団地への進出企業はわずかに2社。新市発足以降の誘致件数は、同団地だけでなく市全体でゼロだ。

 市は誘致に力を入れているが、不振の理由について、「これまでの景気低迷のため、企業が設備投資に消極的で、人件費の安い海外に出て行っている」とため息をつく。

 同時に挙げるのが、県東部に比べて大規模商圏の関西から遠いという利便性の問題。この短所をカバーするため、市は今月から、同団地進出企業向けの奨励金制度を拡充。土地購入費補助を1・5%から70%へと大幅に引き上げ、施設建設補助率も4・5%から20%にアップした。

 市の玄関口・中国道新見インターチェンジと同団地などを結ぶ約1キロの市道も、道幅が狭いところで5・5メートルしかなく、トラックの対向車待ちは日常茶飯事。市は6億円をかけて拡張することを決め、「企業進出につながってほしい」と望みをかける。

<子育て世代支援策を>

◆…備前市…◆

 瀬戸内海に面した市東部の日生地区。カキ養殖やサワラ漁が盛んで、冬には新鮮なカキなど魚介類を求めて観光客が多数訪れる。一方、市人口の約1割にあたる約4000人が住む同地区には平地が少なく、住宅地へは急な坂と階段が続く。地区内で目立つのは高齢者の姿。高齢化率は市全体(32%)を上回る33%だ。

 地元で高齢者や子育て世代の支援にあたるNPO法人「ふれあいサポートちゃてぃず」代表の湊照代さん(51)は、「日生では500メートルの買い物でも、高齢者には大変な負担」と話し、高齢者の通院サポートなどを新事業として計画している。ただ、車両購入などの資金がないという。

 市が3市町合併から8年が経過したのを機にまとめた「市新総合計画案」では、2012年に3万8276人の人口は、12年後に約8000人減り、高齢化率は32%から39・2%に跳ね上がると予測。特に、15歳未満は10・9%から7・7%に落ち込むとしている。

 市によると、10、11年の転出数の約半数を、20〜34歳と0〜4歳の「子育て世代」が占めたという。子育てや雇用の環境整備が急務だが、市には今のところ、具体策はない。

(根本博行、近藤真史)

(2013年4月4日 読売新聞)

1926チバQ:2013/04/08(月) 22:54:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1364996108560_02/news/20130404-OYT8T02003.htm
人口減少 ミニ統一選を前に
Uターンに願い込め<下>

<地域活性県外11人協力>

◆…美作市…◆



委嘱状を受ける「地域おこし協力隊員」。活性への期待がかかる(美作市で) 県東北部の6町村が合併して2005年に誕生した美作市。5年後の国勢調査で合併時に比べて約3500人減った。県内15市で人口減少率は3番目。高齢化率は35・2%と、2番目に高かった。

 市域のほとんどが中山間地域で農林業が主体。高校卒業と同時に県外に就職、進学する若者が多く、卒業後も雇用の場が少ないことから、帰郷する人は少なくなっている。

 1日、美作市は東京都や大阪市、愛知県などで会社員や大学院生、ウェブデザイナーなどをしていた22〜40歳の男女11人に「地域おこし協力隊」の委嘱状を交付した。今後1年間、市内に定住し、地元住民と連携しながら特産品の発掘や全国に情報を発信するのが任務だ。

 協力隊は、総務省が推進する事業で美作市は10年に導入。毎年3、4人を受け入れ、すでに実績も現れ始めた。

 耕作放棄地となり、荒廃していた棚田の再生に取り組み、米が収穫できるようになった。さらに鳥取県との境に近い梶並地区に、1軒の家で台所や風呂などを共有しながら格安で共同生活をする「山村シェアハウス」を開設した。最大3年間の任期を終えても、そのまま起業や就農して定住する隊員もいる。

 インターネットで活動を知り、今年協力隊員になった岡山市出身のウェブデザイナー、赤星賢太郎さん(25)は「外部の人を受け入れてくれ、職員も熱心。ビジネスモデルになる素材探しに取り組みたい」と意欲を見せ、協力隊を支援する市協働企画課も「若者が定住することだけでも、地域に活力が与えられる」と喜ぶ。

 活動が一過性に終わらず、定着するかどうか。地道な取り組みが求められる。

<バイオマス新分野挑戦>

◆…真庭市…◆

 「地域資源を生かしてエネルギーを供給する壮大な取り組みが始まる。所得や雇用の増大につなげたい」。今年2月に行われた「真庭バイオマス発電」の設立総会。森林内に残る未利用材や製材所から出る端材といった木質バイオマスを燃料にして発電する会社で、社長の中島浩一郎さん(60)が力を込めた。

 鳥取と境を接し、総面積830平方キロの8割が山林。1950年に8万4500人(合併前の9町村合算)いた人口は4万9500人まで減った。主要産業の木材業も、輸入木材の増加や原木価格の低迷、建築様式の変化に加え、山林作業の機械化もあって従事者が減少している。

 そこで活性化の切り札として期待を集めるのが、バイオマス事業だ。発電所の従業員は約15人だが、15年4月の稼働に伴い、燃料となる間伐材の伐採や搬出、輸送で人材が必要となる。同市の宅見幸一・バイオマス政策統括監は「関連業務を含めると200人近い雇用が見込める」と話す。

 さらに、付加価値の高いマテリアル(素材)として活用しようとする研究もスタート。10年4月に開所した同市勝山の「真庭バイオマスラボ」を拠点に、独立行政法人などの研究機関が1メートルの10億分の1に超微粉砕した木材を活用し、プラスチックに混ぜ込む素材の研究に取り組むほか、市内の木材団体や大学教授らでつくる市バイオマスファイナリー推進事業協議会と市内の関連会社が、別の新素材の開発研究を進めている。

 「地方の山間部には化学分野の“ものづくり”が少ないだけに、日本のモデルケースになるはず」と同協議会の仁枝章事務局長(66)は言う。

 バイオマス発電は、木材の集積、乾燥技術の確立が今後求められる。また、マテリアルについても、企業側の用途にあった素材の開発などを懸念する声もある。市などが目指す雇用創出につながるかどうか、これからが正念場となる。

(佐藤清貴、根本博行)

(2013年4月5日 読売新聞)

1927チバQ:2013/04/08(月) 22:54:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130408/smn13040802020000-n1.htm
長岡氏が無投票再選 出雲市長選 財政の再建課題 島根
2013.4.8 02:01
 任期満了に伴う島根県出雲市長選、市議選(定数32)が7日、告示され、市長選には現職で無所属の長岡秀人氏(62)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票再選が決まった。市議選には36人が立候補し、地域振興などを訴えて選挙戦に入った。投開票は14日。

 長岡氏は7日早朝、同市江田町の事務所に妻、みはるさん(60)らと顔をみせ、届け出後、JAいずも金融本店前で約400人の支持者を前に第一声。選挙カーで市内を一巡し、市中心部に戻る途中に無投票当選が決まった。

 事務所に戻った長岡氏は支持者らに拍手で迎えられて当選報告会に臨み、万歳三唱で満面の笑み。「次代を担う若者が安心して暮らせ、みんなが元気で自信と誇りの持てる出雲にする」と抱負を述べ、課題の財政再建にも決意を新たにした。

 長岡氏は出雲市出身。岡山大法文学部を卒業後、昭和52年に旧平田市に入り、学校教育課長、助役を経て、平成15年からは市長に就任。17年の合併後、出雲市助役(19年から副市長)に選任され、21年には当時の現職らとの三つどもえの激戦を制して初当選した。

                   ◇

 今回から定数が8減となった出雲市議選に名乗りを上げた36人の内訳は、党派別では公明、共産各3人、無所属30人で新旧別では現職28人、新人8人。

 14日の投票は午前7時〜午後8時、市内89カ所(32カ所は午後7時まで)であり、同9時から市立出雲体育館で即日開票される。期日前投票は、8日から13日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁や各支所など7カ所で受け付ける。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は、14万60人(男6万6688人、女7万3372人)。

1928チバQ:2013/04/08(月) 22:55:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000173-mailo-l32
選挙:出雲市長選/出雲市議選 市長選、長岡氏が無投票再選「地域作りに力」 市議選激戦、定数32に36人 /島根
毎日新聞 4月8日(月)15時2分配信

 任期満了に伴う出雲市長選、出雲市議選は7日、告示された。市長選には現職で無所属の長岡秀人氏(62)=自民、公明推薦=の他に立候補者がなく、無投票での再選が決まった。同市長選での無投票は2市4町が合併して新市となった2005年以来2回目。一方、定数が8減の32となった市議選には現職28人、新人8人の計36人が立候補し、1週間の舌戦をスタートさせた。【金志尚】 長岡氏は午前9時から、市役所近くのJAいずも前で第一声を上げた。自民党の青木一彦・参院議員ら約400人(主催者発表)が応援に駆け付ける中、「住んでいる方が安心して暮らせることはもちろん、財政もきちんとした形で次の世代にバトンタッチできるよう具体的に取り組んでいく」と訴えた。
 その後、選挙カーに乗り込み、市内各地を遊説に回った。午後5時に届け出が締めきられて無投票での再選が決まった。午後6時前からは同市江田町の事務所に多くの支援者たちが集まり、長岡氏を祝福した。
 長岡氏は「多くの皆さまに支えていただきこの日を迎えた」と感謝の言葉を述べた。2期目に向けては「出雲に生まれてよかったと思える地域作りにこの身をささげる」と語って表情を引き締めた。
 一方、市議選には36人が立候補を届け出た。党派別では、無所属30人▽公明3人▽共産3人で激戦の見込み。投票は14日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まで市内89カ所の投票所で行われる。午後9時から出雲体育館(同市今市町)で即日開票される。期日前投票は13日までの午前8時半から午後8時、市内7カ所で。
 6日現在の有権者数は14万60人(男6万6688人、女7万3372人)。
………………………………………………………………………………………………………
長岡秀人(ながおか・ひでと) 62 無現(2)
 出雲市長[歴]平田市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽副市長▽岡山大=[自][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補者(定数32−36、届け出順)
曽田盛雄  68 無現(2)農業[歴]建設会社社員
山代裕始  63 無現(2)ホテル顧問▽市交通安全協会会長
米山広志  64 無現(2)[元]郵便局員▽農業
保科孝充  67 無現(1)[元]斐川町職員▽社福法人理事
板倉一郎  48 無現(2)電力会社社員
大場利信  64 無現(1)[元]県職員▽社福法人理事長
勝部順子  64 公現(2)党出雲総支部長
大国陽介  33 共現(2)党県委員[歴]会社員
坂根守   64 無現(2)製菓会社社長▽商工会副会長
湯浅啓史  51 無新   文具会社社長[歴]青年会議所役員
大谷良治  47 無新   農業[歴]衆院議員秘書
板垣成二  59 無現(1)[元]佐田町収入役[歴]高校非常勤講師
寺本淳一  52 無新   建設会社社長[歴]市教育委員長
萬代輝正  42 無現(2)社福法人理事長▽旅行会社社長
古福康雅  80 無現(2)自動車販売会社会長
神門至   51 無新   [元]農協職員[歴]連合島根副会長
狩野正文  65 無現(1)[元]小学校長[歴]NPO法人理事
遠藤力一  58 公現(2)不動産会社役員▽党県役員
川上幸博  56 無現(2)農業[歴]文具会社社長
長廻利行  66 無現(2)贈答品販売業
原正雄   69 無新   [元]県職員[歴]県生コン工業組合役員
福島孝雄  58 公新   婦人服製造業▽農事組合法人理事
伊藤繁満  66 無現(1)[元]斐川町副町長▽行政書士
珍部全吾  62 無現(2)社福法人理事▽卸会社社長
木佐宏   69 無現(1)市民団体代表
小村吉一  74 共現(1)[元]小学校教諭▽党県委員
西村亮   70 無現(1)[元]建設業[歴]町内会長会会長
多々納剛人 53 無現(2)会社社長[歴]衆院議員秘書
宮本享   64 無現(2)医療法人理事▽社福法人理事長
松村豪人  41 無現(2)介護施設代表[歴]市職員
飯塚俊之  47 無現(1)小売会社専務▽商工会議所常議員
福代秀洋  46 無現(2)舗装会社役員▽県体育協会理事
渡部勝   56 無新   造園会社社長
板倉明弘  59 無現(2)塗料会社社長▽JAいずも監事
井原優   65 共現(1)党県委員[歴]病院検査技師
岸道三   48 無新   [元]市職員[歴]市職労委員長
4月8日朝刊

1929チバQ:2013/04/08(月) 23:44:15
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130408000117
悪天候の中、熱い訴え/丸亀市長選舌戦スタート
2013/04/08 09:33
 新井市長の勇退を受け、10年ぶりにニューリーダーが誕生する丸亀市長選は7日告示され、14日の投票日に向けた選挙戦がスタートした。立候補の届け出を済ませた山本直樹(65)、横田隼人(53)、梶正治(60)の3氏は各選挙事務所で出陣式を開催。悪天候にもかかわらず詰め掛けた大勢の支援者を前に第一声を上げたあと、遊説に出発した。各候補者はマイクを握りしめて自らの主張や政策をアピール。舌戦は初日からヒートアップした。

●山本陣営
 香川県丸亀市新浜町の事務所で午前8時半から出陣式。県議や市議、地域の住民ら約800人(事務所調べ)の支持者が続々と集まった。

 県議会自民党議員会の尾崎道広会長らが「丸亀の飛躍のために経験豊富な山本候補にかじ取り役を託してほしい」と訴えると、会場は大きな拍手に。山本候補は「地域の人材を活用し、市民と一緒に素晴らしい丸亀をつくる。丸亀市を日本一住みよい町にしたい」と力強く決意を表明した。

 必勝を期した後、選挙カーに乗り込み市内遊説に出発。ショッピングセンター前では街頭演説を行った。

●横田陣営
 出陣式は午前8時半から香川県丸亀市飯野町の事務所で始まり、約1100人(事務所調べ)の支持者の熱気に包まれた。

 新井市長が「今、3候補が並んでいる状態。皆さんの力で横田候補を当選させてもらいたい」とあいさつ。横田候補は「強い丸亀をつくる」というスローガンを強調した上で、「街を活性化させられるのは、自分しかいないという信念を持って戦いたい」と声を張り上げ、一層の支援拡大を呼び掛けた。

 その後、市内一円に選挙カーを走らせ、津森自治会館などで演説会を催した。

●梶陣営
 午前9時から香川県丸亀市土器町東の事務所で約700人(事務所調べ)の支持者に迎えられ出陣式を行った。

 米田晴彦県議らが「市民目線に立った市政の実現に向けて力添えを」と支持を求めた。マイクを握った梶候補は「市民と力を合わせ、安心して暮らすことができ、隣の人の温かさを感じることができる新しい丸亀をつくる」と熱のこもった第一声を上げた。

 必勝を祈願した後、選挙カーでの遊説に出発。JR丸亀駅前で街頭演説を行ったほか、市内全域を巡って立候補のあいさつ回りを行った。

1930チバQ:2013/04/09(火) 23:10:16
>>1700>>1771>>1900>>1920
>松浦氏は、退任する五藤康之市長の支援を受け、連合広島の推薦も得た
市長後継の副市長vs自民県議の保守分裂
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304080009.html
'13/4/8
2新人が立候補 三原市長選

 任期満了に伴う三原市長選が7日、告示された。いずれも無所属新人の前副市長松浦邦夫氏(61)と元広島県議天満祥典氏(66)の2人が立候補した。選挙戦は8年ぶり。14日に投開票される。

 めどが立っていないJR三原駅前の商業施設跡地の活用策や、市庁舎建て替え問題が争点。合併して8年が過ぎた市の活性化策にも注目が集まる。

 松浦氏は、退任する五藤康之市長の支援を受け、連合広島の推薦も得た。トップセールスでの企業誘致や観光PRを強調。市民主体の地域おこし組織づくりなどを主張している。

 天満氏は、駅前への庁舎移転に反対する市民団体や出身の如水館高同窓生の支援を受ける。駅前は民間開発を促すとし、観光振興や事業仕分けによる行財政改革などを訴える。

1931チバQ:2013/04/09(火) 23:16:16
>>1899>>1916-1919>>1929
自民県議vs市長後継・自民市議vs社民県議

山本陣営:県議会自民党議員会の尾崎道広会長
横田陣営:新井市長が
梶陣営 :米田晴彦県議らが


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130407-OYT8T00631.htm
丸亀市長選 新人3氏立つ・・・市議選は28人

 丸亀市長選、市議選(定数27)が7日告示され、市長選には前県議の山本直樹氏(65)、前市議の横田隼人氏(53)、前県議の梶正治氏(60)(いずれも無所属)の新人3人が立候補した。今後のまちづくりや行政改革のあり方が争点になりそうだ。今回から定数が3削減された市議選には現職20人、新人8人の計28人が名乗りを上げた。14日に投開票される。

 山本候補は、同市新浜町の事務所前で出陣式に臨み、「愛してやまない丸亀市を日本一住み良いまちにしたい」と第一声を上げた。

 医療費無料化の対象児の拡充など医療・福祉の充実や、南海トラフ巨大地震に備えた耐震化の推進など防災対策に取り組む意欲を強調。「中心市街地の定住人口を増やし、衰退する商店街の活性化にも結びつけたい」と訴えた。

 横田候補は、同市飯野町の選挙事務所に隣接する広場でマイクを握り、「必ず強い丸亀市を作ってみせる」と誓った。

 「小学校卒業までの医療費無料化を実現し、年収の低い世代でも安心して子どもを産み、育てられる環境を作る」と主張。雇用拡大の必要性も唱え「多くの人が集まり、雇用も生まれる水族館を市に誘致する」と述べた。

 梶候補は、同市土器町の事務所で出陣式を行い、「市民のための政治で、新しい丸亀市を作る」と支持を求めた。

 市が進める保育所の統廃合にふれ「統廃合すれば安上がりだから市民は納得するというが、その市民に廃止される保育所の保護者や地域の人は入っているのか」と批判。「市民と力を合わせ、安心して暮らせる丸亀市に」と力を込めた。

 1人オーバーとなった市議選候補の党派別内訳は、公明党2人、共産党2人、社民党2人、無所属22人。

 両選挙の期日前投票は8日から13日までの午前8時30分〜午後8時、丸亀市役所と栗熊コミュニティセンター、飯山市民総合センターで行われる。

 6日現在の有権者数は9万333人。

(2013年4月8日 読売新聞)

1932チバQ:2013/04/11(木) 21:28:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130411000157
3陣営 激しい火花/丸亀市長選・中盤の動き
2013/04/11 09:38

政策を訴えて有権者に支持を呼び掛ける市長選立候補者=香川県丸亀市内
 丸亀市長選・市議選は10日、折り返し点を迎え、いよいよ後半戦に突入する。無所属新人による三つどもえの戦いとなった市長選は、元県議会議長の山本直樹(65)、元市議会議長の横田隼人(53)、元県議の梶正治(60)の3候補がデッドヒートを展開。各陣営は選挙カーで市内を奔走したほか、街頭演説や個人演説会を精力的に行い、それぞれの政策をアピール。少子高齢化対策や行財政改革など今後のまちの在り方をめぐり激しく火花を散らしている。

 山本陣営
 午前7時から同市天満町の県道交差点で「朝立ち」を行ったあと、本島に渡り、島内を選挙カーで遊説。午後からは企業や団体へのあいさつ回りや街頭演説をこなした。

 夕方は垂水、川西、郡家の3地区で個人演説会を行い、16歳未満の子どもの医療費無料化や教育、震災対策の充実などの政策を説明。県議6期で築いた国や県との人間関係と市民との対話を強調し、「丸亀市を変えたい。市民が中心の市政をつくりたい」と訴え、支持を求めた。12日は午後7時から、市民会館で総決起大会を予定している。

 横田陣営
 午前は本島や広島など島しょ部で遊説を実施。午後は選挙カーに乗り込み、市北西部のスーパーなどで街頭演説を行った。

 夕方には城西、城南両コミュニティセンターで個人演説会を開催。新井市政の行財政改革を評価した上で「今後、福祉や教育などで、改革の成果を市民に還元したい」と強調。さらに、一番に水族館の誘致に取り組み、街の活性化の起爆剤としたいなどと訴え、一層の支持を呼び掛けた。

 12日は市綾歌総合文化会館アイレックス、13日は市民会館で、午後7時から決起大会を行う予定。

 梶 陣営
 綾歌、飯山町内を中心に選挙カーを走らせるとともに、企業や福祉施設、自治会などへのあいさつ回りを実施。「草の根運動」で政策の浸透を図った。

 夕方には市綾歌総合文化会館アイレックスで個人演説会を行い「今の市政は仕組みが悪く、住民が困っていても助けにならない。市民の声を尊重し、市政に反映させたい」と決意を表明。行財政改革の内容の見直しなどに取り組むと力を込め、有権者の支持を訴えた。

 11日は午後6時40分から市民会館で決起集会、12日は2カ所で個人演説会を行う予定。

1933チバQ:2013/04/13(土) 09:47:35
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130413/news20130413702.html
八幡浜市長選14日告示
2013年04月13日(土)
 任期満了に伴う愛媛県の八幡浜市長選挙が14日、告示される。現職で再選を目指す大城一郎氏(48)=若山=と、新人で前衆院議員の高橋英行氏(41)=裁判所通=がいずれも無所属での出馬を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 2005年3月に旧八幡浜市と保内町の1市1町が合併してから3回目の市長選。
 大城氏は、自民系の県議や市議らの支援で支持固め。建設業界団体などの推薦も受けた。港再開発で整備した道の駅「八幡浜みなっと」を起爆剤とした地域振興などを公約に掲げる。
 高橋氏は、民主党を離党して3月に出馬表明。衆院議員の経験を生かした市政の「リニューアル」を訴え、各地区や企業のあいさつ回りに力を入れる。連合愛媛の推薦を取り付けた。
 立候補の届け出は14日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は21日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)に19カ所で実施し、同9時から市役所で開票する。
  ◇
 愛媛新聞社は21日投開票の八幡浜市長選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

1934名無しさん:2013/04/13(土) 10:19:01
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130411ddlk32010622000c.html
焦点の行方:松江市ダブル選/上 島根原発の是非、急浮上 /島根
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 ◇高齢進む地域、どう守る
 任期満了に伴う松江市長選、同市議選は14日、告示される。市長選には3選を目指す現職の松浦正敬氏(65)と新人の川上大氏(54)=いずれも無所属=が早々に名乗りを上げ、共産党も4月に入って新人、石飛育久氏(34)の擁立を決めた。市町村合併で誕生した松江市は、全国の県庁所在地で唯一となる原発を抱え、合併に伴う地域間格差、急速に進む少子高齢化などさまざまな課題に直面する。県都の今を追った。(この連載は宮川佐知子が担当します)

 2日、松江市内で石飛氏が市長選への出馬を表明した。前々回、前回は自主投票だった共産党にとって9年ぶりの独自候補となる。石飛氏は記者会見の大半の時間、中国電力島根原発(同市鹿島町片句)に言及。「福島第1原発事故から学ばなければならない。原発のない松江をつくる」と“原発反対”を訴えた。

 石飛氏は2009年、10年の衆院、参院選にいずれも共産公認で立候補したが落選。有権者にとって目新しさは欠けるが、同党県委員会は候補者の擁立にこだわった。上代善雄副委員長は「福島で原発の安全神話が崩れた。党として脱原発を力強く訴えていきたい」と強調する。

 告示まで2週間をきって浮上した反原発の動き。原発に対する意見を表明する機会の少なかった“原発維持”の立候補予定者2人の言動にも変化の兆しがみえる。

 松浦氏は、後援会が各世帯に配った資料で島根原発の安全対策を重要施策に掲げた。それまで積極的に語ることのなかった原発問題だが、3月末の決起集会では正面から取り上げた。「日本の発展を考えると、単純に原発をやめるということは難しい。国に原発の安全性を最大限に追求し、世界最高の基準を求めていく」と語った。

 一方、前回選で約1万2500票差まで松浦氏に詰め寄った川上氏。2月中旬に出馬を正式表明したが、島根原発については「市民の安心安全を確保することが最大の責任。しかるべき時が来たら判断をする」との発言にとどめた。

 4日に鹿島町で開いた集会では「今の科学的な情勢を考えると、脱原発とか卒原発というのは無責任」と踏み込む一方、「7月に新規制が出てから、島根原発をどうするか、皆さんと相談したい」と述べた。

   ◇

 今年1月26日、島根原発の重大事故を想定した大規模な訓練があった。原発から5キロ圏内の松江市島根町の大芦地区からは住民18人が参加。30キロ圏外の避難所にバスで移動した。

 約280世帯が暮らす同地区の自治会長、寺本敏夫さん(66)は「流れはよく分かった」と話したが、「運転できない人が全員乗れるだけの車を本当に確保できるのだろうか」と心配した。

 市は3月に発表した地域防災計画で、島根原発に深刻な異常が発生した際、鹿島町や島根町の一部など5キロ圏内を即時避難区域に設定した。

 寺本さんは各集落の区長と協力し、いざという時に手助けがいる一人暮らしのお年寄りの把握に努める。だが「昔と比べると地域のつながりが薄くなった。個人情報を調べることも難しく、すべての要援護者を知ることはできない」と明かす。

 2月末現在、鹿島町で65歳以上の占める割合は32・1%。島根町では36・5%と高齢化が進む。1月の訓練を視察した元松江市消防長の林繁幸さん(62)は「100%の避難を実現させるには、行政側が住民に計画を十分に浸透させる必要がある。この訓練では実効性に疑問を持った人も多いのではないか」と指摘する。

   ◇

 未曽有の被害をもたらした福島事故の後、初めて迎える松江市長選。05年の新市誕生後、島根原発の是非が大きな議論を巻き起こすことはなかった。だが今、市民の意見は分かれ、市議選では積極的に争点化を狙う立候補予定者もいる。

 鹿島町内の約90業者でつくる「鹿島町産業振興協同組合」の青山正夫理事長は「作業員向けの民宿や弁当屋、地元の商工業者は将来に深刻な不安を抱いている。国はきちんとした方針を示し、一刻も早く原発を稼働させてほしい」と話す。これに対し、松江市中心部のある店主(63)は「原発があってもいいと思っていた。でも福島事故で考えは変わった。電力会社に命を預けていいのか。本当に不安だ」と打ち明ける。

 一方、今回から定数が2減の34となる市議選。計42人が立候補を予定しており、激戦は避けられない。新たに挑戦する1人は、原発反対を主に訴える予定といい、「原発のない社会を望む市民の声を市政に届けたい」と語る。



1935名無しさん:2013/04/13(土) 10:19:55
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 ◆松江市長選の歴代当選者

05年4月 当 61116 松浦正敬 無新
        39129 川島光雅 無新

09年4月 当 58741 松浦正敬 無現
        46166 川上大  無新

 *05年の新市以降、敬称略

1936名無しさん:2013/04/13(土) 10:21:49
焦点の行方:松江市ダブル選/下 合併の功罪、どう評価 /島根
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 ◇3氏持論ぶつけあい
 松江市殿町の県民会館で9日夜、市長選に立候補を予定している3人が演壇に座った。松江青年会議所が企画した政策発表会。会場には市民ら約170人が集まった。

 「1期を全速力で走ります。全力疾走でやると、そんなに長くはできないと思う」。前回に続く出馬を見込む新人、川上大氏(54)の言葉の矛先は、隣に座る現職、松浦正敬氏(65)に向けられた。

 川上氏は現職の「多選」批判を主張の軸にする。2000年に旧松江市長に就任した松浦氏は、旧市長を2期、新市長を2期務めており、もう1期務めれば通算任期は16年10カ月に及ぶ。

 09年の前回選では、自民、民主、公明3党など約100団体から推薦を受けた松浦氏に対し、川上氏は草の根選挙を展開。両者の得票差は1万2500票余りで、川上氏が周囲の予想を上回る善戦をみせた。

 この夜、松浦氏はライバルの批判に対し、過去の「実績」で反論した。「原発についての知識、経験は私が一番持っていると思う」「議会や周辺町村との調整など大変な思いで合併にこぎ着けた」。選挙戦に向けては自民、公明、連合島根など前回同様、多くの団体から推薦を得て盤石の態勢を整える。

 ヒートアップする2人だが、両者の主張の違いはそれほど目立たない。島根原発(松江市)にはいずれも容認の姿勢で、政策面も似通ったものが多い。松浦氏が実績の一つに掲げるコンピューターのプログラミング言語「Ruby(ルビー)」について、川上氏は今後の活用をうたう。川上氏自身、自民党国会議員とのつながりを集会で強調するなど保守色が強い。

   ◇

 松江市は近年、市域を大きく拡大した。「平成の大合併」で05年、旧松江市と周辺にある旧八束郡の7町村が新設合併。11年には東出雲町を編入合併し、人口は20万人に達した。

 市中心部から遠くなった旧町村では、一部で衰退がみえる。出雲空港に隣接する松江市宍道町。旧町時代の1966年、JR宍道駅近くに「昭和商店街」が誕生した。町中心部として飲食店などが軒を重ねていた。

 05年の合併後、町役場の代わりに市の支所が設置されたが、職員の数は町時代と比べて3分の1以下。送別会や忘年会などがなくなり、10軒ほどあった飲食店は半減した。今、商店街を歩く人の姿は日中ほとんどなく、かつてのにぎわいはない。

 かつては飲食店を目当てに近隣の斐川町(現出雲市)から訪れる客も大勢いたという。同商店街会長、佐藤幸男さん(68)は「行政関係が一番のお客だった。若い世代は商店街を盛り上げようと必死だが、遠のいた客足を戻すのは難しい」と言う。

 一方、高齢化は急速に進んでいる。国勢調査によると、松江市の人口に占める65歳以上の割合は05年には22・3%だったが、10年は24・8%に増加。特に旧八束郡の7町村で高齢化が顕著という。

 新市移行後、市は旧町村の活性化のため、地域のイベントなどに使える「まちづくり予算」を設けた。12年度は旧8町村に計5300万円を配分した。また、公民館と支所機能を併せ持つ複合施設の建設計画も宍道町と八雲町で進めている。

   ◇

 国が主導した地方自治体の合併は、公共施設の効率的な運営や行財政のスリム化などを目的に進められた。だが、少子高齢化が全国屈指のスピードで進む県内では、地域コミュニティーの存続自体に影響を与えている。

 市町村合併は果たして成功だったのか。9日の政策発表会でも立候補予定者の意見はぶつかった。

 「それぞれの町村は地域に誇りを持っている。合併した時に苦労はあった」と語った松浦氏。後援会のリーフレットでは五つの実績の最初に合併を示し、「20万人の特例市となり、地域主権時代をリードしていく基盤は整った」と訴える。

 それに対し、川上氏は「4年たっても街は元気になっていない」と現市政を厳しく批判。今回の選挙では「変える」をキーワードに、まちづくりや現場主義、行政改革を3柱に掲げ、若者の市政参加や民間出身として柔軟な姿勢を強調する。

 一方、もう1人の立候補予定者、共産新人の石飛育久氏(34)。島根原発の反対に主張の中心を置き、水道料金の値下げや中小企業のサポートといった生活に密着した施策の充実を掲げる。

 終了後、それぞれの主張を聞き比べた40代の女性は語った。「3人の声を直接聞くことができてよかった。でも『何でもやります』という表向きの話が多かったし、本当に実現できるのかという政策もあった。発言をよく見極めたい」。14日の告示まであと2日。焦点についての判断が、地域の将来を決める。

1937名無しさん:2013/04/13(土) 10:22:08
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304103300002.html
20万都市の足元で 松江市長選―上
◆原発/住民避難 計画手探り/移動手順は■ヨウ素どこで配る◆


 公民館など松江市内の5カ所に、観光用の大型バス計10台が停車していた。


 集まった住民は神妙な表情で、ほとんどが手ぶら。市職員に促され、黙り込んだまま次々と乗り込んだ。


 行き先は松江市から約70キロ離れた大田市。約2時間後に到着した。


 今年1月26日、松江市が島根原発の事故を想定して実施した原子力防災訓練。


 東日本大震災をきっかけに、県が昨年11月に策定した広域避難計画に基づき、5キロ圏付近の住民約250人、市全域の公民館区の代表ら計309人が、初めて30キロ圏外へ「避難」した。


◆車相乗りかバスで◆


 人口20万6千人の松江市は、原発が立地する全国唯一の県庁所在地だ。


 全域が県の原子力防災重点区域30キロ圏に含まれ、すぐに避難が必要な5キロ圏には約1万1千人が住む。


 原発から約10キロの雑賀地区。状況によって、国が屋内退避か避難かを判断する区域とされている。


 代表で避難訓練に参加した安川智登(とも・のり)さん(77)は「すぐ逃げるよりも中途半端。いざという時、市全体がどうなっているのか、情報がわかるんだろうか」と不安がる。


 地区の町内会で自主防災組織を立ち上げた竹内武夫さん(74)も危機感を募らせる。


 町内会は75歳以上が50人と3割を占め、一人暮らしが9人。災害時の声かけ役やサポート役を決め、区内の要所に担架10個を備えている。


 災害時に、地区の住民で乗り合わせることができる車の台数も数えた。だが、県の指定する避難先は約170キロも離れた益田市。


 「まとまって避難できるバスが必要。台数は確保できるのか」


 県や松江市が想定する避難手段は、自家用車の乗り合わせかバスが原則だ。


 松江市の調査によると、市内の路線バスは、9業者が保有する189台9503人分(2011年8月現在)。安来市や出雲市などを含めた県東部全体では約500台で、調達は県が担当するという。


 県はバスでの避難者は3割程度とみており、今後、県旅客自動車協会などと調整を進めるという。


◆策定の時期は未定◆


 安川さんが気になっていることが、ほかにもある。


 訓練中にも見かけた「安定ヨウ素剤」だ。甲状腺被曝(ひ・ばく)を防ぐため服用する。実際、どこで入手できるのか――。


 ヨウ素剤は松江市内では、市役所や市立病院、10キロ圏の学校など計31カ所に計7万3300人分を保管する。


 市は、学校やバス避難の一時集合場所でヨウ素剤を配ることにしているが、自家用車で避難する市民への対応は定まっていない。


 地域ごとの一時集合場所は。集合場所での受け付け方法は。避難バスに同乗する市職員の手配は――。市は11年5月から、独自の広域避難計画の策定を進めている。


 時期は「なるべく早く」としているが未定。「司令塔」となる市役所機能の移転先については、議論の俎上(そ・じょう)にさえ上がっていない。


 小川真・防災安全部長は「事故が絶対起きないとは言えない、というのが福島の教訓。市でできることを精いっぱいやっていく」。


 福島第一原発事故では、松江市全域にあたる30キロ圏で避難指示や自主避難要請が出された。


 もし松江で原発事故が起きたら――。住民の安全を守るために、いま何を優先するかが問われている。


    ◆


 11年8月に人口20万人を超えた松江市。特例市になって初めての市長選が14日に告示、21日投開票される。市長選を前に、市の「足元」を見つめ、課題を探った。(斉藤智子)

1938名無しさん:2013/04/13(土) 10:22:49
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304113300001.html
20万都市の足元で 松江市長選―中
市街地での買い物を終え、自宅近くの終点でコミュニティーバスを降りた安達京子さん=松江市枕木町


◆財政/交付金頼み 脱却急げ/原発マネーで「生活の足」◆


 「今日は郵便局で降ります」


 「はい、気をつけて」


 車同士がすれ違えない細い山あいの道。8人乗りのジャンボタクシーが走る。乗客の多くは70〜80代だ。


 「どこで乗り降りされるか大体覚えました」と運転手の栂並(とが・なみ)久之さん(58)。


 松江市の本庄・持田地区と市街地を1日3往復するコミュニティーバス。1便あたり平均3・01人が利用し、月曜の朝は混み合う。


 同市枕木町の安達京子さん(77)は週2回利用する「常連客」。約15キロ離れた市街地まで45分ほど。普段は買い物がほとんどだが、3月は病院通いで、ほぼ毎日乗った。


 自宅近くは路線バスが通らない。「運転できないので、ものすごく助かる」。乗り降りに融通が利くし、運転手とのやりとりも楽しい。


 昨年8月から、70歳以上の市民はバス運賃が半額になったため、片道100円なのも家計に優しい。


◆税収1割増の計算◆


 そんな生活の足を支えるのは「原発マネー」だ。


 市内ではコミュニティーバスが13地区で走る。うち7地区の運行委託費5700万円の財源は、国が原発立地自治体に交付する「電源立地地域対策交付金」。高齢者のバス割引事業(7400万円)の約6割も賄っている。


 市の一般会計歳入額は999億円(2011年度)。市税収入268億円に対し、交付金は28億円で、いわば、原発マネーで税収が1割増しになっている状況だ。


 交付金の使いみちは、幼稚園や保育所、消防職員らの人件費が突出している。08年度には約4割を占めた。


 さすがに必要経費を原発マネーで補うあり方を市が見直し、徐々に減少。「市民が交付金を受けていることを実感できる」(錦織裕司・政策部次長)という防災対策や高齢者支援などの事業に振り向けているが、それでも11年度は25%を超えた。


◆あと2年で「台風」◆


 今後、市の財政は厳しさを増す。「台風が赤道付近で発生したのが分かっているのに、中国地方まで近づいてから騒いでも遅い」。山内政司・市財政課長は危機感を、そう例えた。


 今は合併特例の「恩恵」が大きい。合併前の9市町村それぞれで算定した地方交付税の合計額が国から交付されるからだ。


 その額は55億円に上る。これが15年度から減り始め、22年度にはゼロになってしまう。「交付税が減り始めるまでに、地域の住民と十分話し合って備える」(山内課長)というが、「台風」が来るまで、あと2年しかない。


 昨年10月に市がまとめた5年間(12〜16年度)の中期財政見通しでは、今年度から前倒しで歳出削減を図る。施設の統廃合で光熱費を減らしたり、団体や事業への補助金をやめたりすることなどで、13年度は3%減が目標だ。

 

 山内課長は「限られた中で特色ある事業を進めるには、事業を総ざらいし、何かをやめる必要がある」と言い切る。今後も27億円前後が見込まれる原発マネーについても、「上手に使う必要がある」と認める。


 「台風」が直撃する前に、何をカットし、何を進めるか。取捨選択できる「経営」手腕が求められる。(斉藤智子)

1939名無しさん:2013/04/13(土) 10:23:15
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304123300002.html
20万都市の足元で 松江市長選―下
宴会場で開いていたライブショーもロビーへ。毎晩、宿泊客らがどじょうすくい踊りを体験する=松江市玉湯町の「白石家」

◆観光/女性客 松江城素通り/出雲大社に集中■問われる戦略◆


 「縁結び」


 「パワースポット」


 「美肌」


 玉造温泉に泊まり、出雲大社、八重垣神社などのスポットを巡る――。そんな若い女性観光客が、「神話の国」で増えている。


 松江市の玉造温泉で1716年創業の旅館「白石家」。昨年3月、七つあった宴会場のうち三つをつぶし、約120畳のダイニングレストランに改装した。


 「温泉旅館で、ワイングラスを片手に和会席」が売り。「部屋食だと、においが気になる」という個人客の声に応えた。


 好きな柄や色を選べる浴衣レンタルは、有料プランから無料に。ケータイや財布を入れられる巾着や、髪飾りも貸し出す。


 かつては会社の慰安旅行や出雲大社参拝などの団体客でにぎわった玉造温泉街。


 老舗旅館が立て続けにつぶれたのをきっかけに、2007年からターゲットを女性の個人客へ。泉質の美肌効果や、「願い石」がある玉作湯神社などの名所を売り出すPR戦略が大当たりした。


 「マイカー以外で来る20〜30代の若い女性が多い」と「白石家」若女将(おかみ)の内藤優子さん(43)。「10年前は男性客が7割。今は女性が6割」という。春や夏休みは個人客が7、8割を占める。


◆スポット間に格差◆


 だが、「格差」も生じている。


 県は今年1、2月の週末に計5日間、出雲大社、松江城、八重垣神社の3カ所で、県外からの女性観光客計737人に聞き取り調査をした。


 回答者の7割が20〜30代で、旅の目的は「出雲大社」が5割近くと断トツ。「松江城」は2%足らずだった。


 出雲大社と八重垣神社で回答した人のうち、松江城付近も訪ねた(予定含む)のも、それぞれ約33%、約26%にとどまった。


 市観光文化課の寺本恵子課長は「せっかく若い人に来てもらっても、松江の城下町を歩かずに帰ってしまうのであれば、もったいない」と残念がる。


 古事記完成から1300年を記念し、「神話博」が開かれた昨年。


 市内でも、黄泉比良坂(よもつ・ひ・ら・さか)(前年比208・85%)、八重垣神社(119・76%)など、出雲神話ゆかりの地で観光客数が増えた。


◆リピーター化課題◆


 一方、松江城(93・23%)や堀川遊覧(89・5%)は前年を下回り、神話ブームにあやかれなかった格好だ。


 「松江城周辺は新しい客層に対応し切れていない」


 松江ニューアーバンホテル(西茶町)を経営する浅利観光の植田祐市専務(49)は、そう打ち明ける。


 もっと街中を歩いてもらおうと、「お香作り体験」「老舗料亭の夕食つき」など40以上のプランを用意。館内でも、日本料理店などと協力して再現した、アゴだしの郷土料理を出している。


 「食や土産にもっと磨きをかけないと。松江城の天守閣にまで登ってもらえる仕掛けを考えないといけない」


 県全体の観光客数は年約2750万人(11年)と、ここ10年ほどほぼ横ばいだ。


 だが、3月末に中国横断自動車道尾道松江線が開通し、アクセス面で追い風も吹いている。「白石家」の入浴付きランチバイキング(2980円)には、開通後まもなく、広島県福山市から日帰り客が訪れた。


 島根に来た観光客に、できるだけ多くの観光地に足を運んでもらうには。そして、リピーターになってもらうには――。「国際文化観光都市」をうたう松江市の戦略が問われる。(斉藤智子)

1940名無しさん:2013/04/13(土) 10:23:41
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304133300003.html
市長選 3氏争いか◆松江市ダブル選あす告示◆


 松江市長選、市議選(定数34)が14日告示される。市長選では現在、3選をめざす松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦=、学習塾経営の川上大氏(54)、共産党県常任委員の石飛育久氏(34)が立候補を表明。21日に投開票される。


 合併で人口20万人の特例市になって初の選挙。厳しさを増す財政、島根原発の是非と、課題は山積みだ。


 松浦氏は連合島根や市職員ユニオンなどの推薦を得ている。合併などこれまでの実績を強調し、島根原発の安全性向上、産業振興などを訴える。第一声は午前9時15分から、東朝日町29の事務所前で。


 前回09年に続いての挑戦となる川上氏はミニ集会やフェイスブックを活用。市政の刷新を訴え、教育特区の実現などを主張している。第一声は出陣式に続き、午前9時半から比津町31の19の事務所で。


 石飛氏は立候補表明が今月に入ってからと出遅れたが、積極的に街頭演説を展開。原発ゼロや国民健康保険料の引き下げなどを主張している。第一声は午前9時半から、学園2の34の6のみしまや学園店前で。


 市議選は現職29人、元職1人、新顔12人の計42人が立候補準備を進めている。


 3月2日現在の有権者数は、16万7066人。(斉藤智子)

1941名無しさん:2013/04/13(土) 10:24:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130410-OYT8T01471.htm
合併2町止まらぬ過疎化〜伊予市ダブル選を前に〜



過疎化が進む佐礼谷地区。伊予市街から車で30分かかる(伊予市中山町佐礼谷で)



自治会のブログを開く井川さん(伊予市中山町佐礼谷で) 伊予市長選、市議選が14日投開票される。旧伊予市、中山、双海両町が合併して8年。市街地には大型複合施設が建てられているが、旧2町の人口は10年前と比べて2割減り、過疎が止まらない。(梅本寛之)

 「この年でブログやツイッターを始めるのは、つらい」。伊予市中山町の佐礼谷地区の自治会長、井川一郎さん(64)が、パソコン画面を見ながらつぶやいた。

 地区を紹介する自治会のブログ「住民自治されだに」が、今年2月10日に更新されたきりになっている。子どもたちが芸を披露する地域の祭りの写真をたっぷり載せた「最新記事」は、もう2か月前のものだ。

 ブログは、合併後の旧町域のサポート役として配置されていた同市中山地域事務所の市職員が、まちおこしのために書き込んできた。しかし、5年間の任期が切れ、今月付で他の部署に異動になった。

 地区の人口650人の半数近くが65歳以上で、「限界集落」の一歩手前だ。農業の後継者が見つからない家もある。地区では、ブログの更新でさえ、ハードルが高いのだ。

 同事務所の職員は今年度から、3人減って8人となり、地区を専従でサポートできる担当者はいなくなった。2008年に自治会が設立されて以降、活動費の2分の1にあたる年間30万〜40万円を市が補助してきたが、来年度以降は続けられるかは不明だという。

 花壇の整備、地域の祭り……。そうした地域の活動はようやく軌道に乗ってきたところだ。井川さんは「いつかは自立しなければいけないのはわかっている。でも今、市の支援がなくなれば、腰折れしてしまう。この苦しさを、わかってもらえないものか……」と不安を漏らした。



 市は、合併により、7割を国が負担する特例債を使い、大型事業を進めている。

 今月、市の中心部に、児童館やボランティアセンターなどの複合施設「総合保健福祉センター」が開館した。多様なサービスが集約されて、便利になった。

 ただ、旧2町の住民らにとっては、「取り残された感が否めない」(井川さん)という。佐礼谷地区は市の中心部から13キロ。市街地の発展の恩恵を受けにくい。

 旧町域には2011年まで、市営や市の補助を受けた民間バスが運行していたが、コスト削減などのため予約制の乗合いタクシーに替わった。旧町内は無料で行けるが、伊予市街や松山市内には直通で行けなくなった。井川さんは「足の悪い高齢者には負担。行政との距離がだんだん遠くなっていく気がする」と話す。

 それでも、伊予市街地に足を運び、佐礼谷地区の特産物を自ら売り込む住民もいる。

 松浦千枝子さん(65)は伊予市米湊の長屋のテナントを借り、カフェ「佐礼もん茶屋」を営む。佐礼谷産のトマトを使ったピザやパスタを出し、店頭で紫イモのまんじゅうやよもぎもちを販売する。開店して4年目。松山市内から常連客も訪れるようになった。

 松浦さんはいう。「支援がなくなって厳しいが、行政任せにするより、自らいいところを売り込んでいきたい」

 進む過疎にあらがうように、踏ん張る地域住民。市域をくまなく見渡す丁寧さが、新しいトップに求められている。

◆旧中山 5年で住人13%減

 旧伊予市と、山間部の中山町、瀬戸内海に面した双海町が2005年4月に合併し、現在の伊予市が誕生した。

 旧2町の疲弊は、データが物語っている。

 総面積194平方キロ・メートルのうち、7割にあたる137平方キロ・メートルを中山、双海両町が占める。

 一方、人口は、旧伊予市が10年時点で3万69人と合併時に比べて1%減にとどまるが、旧中山町は13%減、旧双海町は11%減の計7948人と、減少幅が顕著だ。

(2013年4月11日 読売新聞)

1942名無しさん:2013/04/13(土) 10:25:54
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1359554200885_02/news/20130130-OYT8T01432.htm
海のまちの未来〜今治市長、市議選を前に〜
<上>港も活用 人集う仕組みを

◆市街地再生



建て替えが決まった今治港の港湾ビル。今治市は港周辺の再開発に着手する 古き良き時代の港のにぎわいが、1970年代のヒット映画「トラック野郎」シリーズに描かれている。

 主人公のトラックを載せた大型フェリーが、今治港に到着した。積み荷を満載したトラックは何台も上陸していく。「帰りはミカンを積む」と威勢よく語る運転手……。

 高度経済成長期に瀬戸内海の拠点港へと躍進し、1日に100便以上のフェリーや高速船が発着していた頃だ。港から市の中心に伸びる今治商店街には、市民、観光客、島の住民らが行き来し、近くには百貨店が2店あった。

 今、その活気はない。

 港を出入りするのは近隣の島々を結ぶ高速船など36便だけ。本州や九州をつなぐ航路はもうない。1999年の「しまなみ海道」開通もきっかけとなり、海上輸送の需要は激減した。

 「昔は平日でもにぎわっていた。今は休日でもお客さんが来ない日がある」。親の代から商店街で洋品店を営んでいる男性(80)はつぶやく。300店近く並んでいた商店街は6割が閉店し、シャッターがあちこちでさびついている。

 百貨店は2店とも消えた。4年前に閉店した「今治大丸」の跡には、約5000平方メートルの更地が広がっている。今治商店街組合によると、大丸の撤退で商店街の客足が7割減となったという。

 港のにぎわいがなくなるとともに、街の拠点も消え、さらに衰退が加速する――。そんな〈悪循環〉から抜け出るため、市は、今治港周辺の再開発に乗り出す。

 その一つとして、完成からまもなく半世紀のターミナル「今治港湾ビル」を、FMラジオ局や土産物店などを備えた「みなと交流センター」(仮称)に建て替える計画だ。「船に乗る必要がない時でも、足を運びたくなる場所作り」が目的という。

 2008年に50億円の予算を計上。財政難で30億円に縮小し、15年初め頃の完成を目指している。周辺には、600メートルの遊歩道や公園も整備する。

 市街地再生課の森聖二・課長補佐は「港と中心市街地が近いという地の利を最大限に生かす。『物流の拠点』から、たくさんの人が集える『交流の拠点』に変えていきたい」と話す。

 今治大丸の跡地は、今治商工会議所が中心となって利用策を考えており、今年3月には最終案を打ち出す。市は建物の解体費用など6000万円を補助した。

 建物解体や今後の活用などを担うために設立された会社「どんどび」の渡辺政勝専務(63)は「街の中心に位置するので、それにふさわしい、品格とにぎわいのある空間にしていきたい」と意気込む。

 ただ、ハード整備だけでは、立ち行かない。

 活性化を模索する商工会議所や市などが、実験的に昨年10月、今治港と市役所を結ぶ広小路で「軽トラ市」を開いた。軽トラック約50台を並べて店舗にし、地元の野菜や果物などを売って、1万人以上が訪れた。

 今、市内の書店では、戦後から1970年代頃までの今治を写したモノクロの写真集が人気だという。活気あふれる様が、市民の憧憬を呼び起こすのだろう。

 活性化を「夢」だけに終わらせず、実現するには、市民の力を取り込んだ「行動」も必要だ。

(2013年1月31日 読売新聞)

1943名無しさん:2013/04/13(土) 10:26:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1359554200885_02/news/20130131-OYT8T01692.htm
海のまちの未来〜今治市長、市議選を前に〜
<下>島に資源 鍵は発信力

◆観光振興



しまなみ海道を背に自転車を走らせる県外からのサイクリストたち。観光客の誘致は今治市再生の鍵となる(今治市の大三島で) 

 真っ青な瀬戸内海を望む今治市の大三島。海岸べりの観光道を、2台の自転車がさっそうと駆けた。

 広島県三原市から、しまなみ海道を渡って来た男性2人。「島々が橋でつながっているからサイクリングにはとてもいい。しかも瀬戸内海の自然は最高。うまくPRすれば、もっと人気が出るのに」と話した。

 観光振興は今治市の重要課題の一つ。中でも島しょ部には、国宝や重文がある大山祇神社(大三島町)や、多くの博物館、美術館が点在しており、重要な観光拠点だ。「伯方の塩」で知られる伯方塩業大三島工場(同)には年間10万人が訪れている。

 ただ、市を訪れる観光客は年間約250万人でほぼ横ばいだ。

 停滞状況を示すように、市の人口減少は県内市町で最も多く、島でも急速に進んでいる。12市町村が合併した05年の「平成の大合併」から約8年間で、島しょ部(旧6町村)では約2万5000人から3600人以上減った。

 観光客が増えない理由として、市は、しまなみ海道を利用して島や市街地に立ち寄った後、道後温泉など知名度の高い観光地に流れてしまう「通過型」が多いことにあるとみている。

 森貞亜・市観光課係長は「個性豊かな島しょ部の観光資源をどう発信するかが大きな課題」と話す。

 「島に足を運んでもらうきっかけに」と、市は昨年夏、市内13の観光や歴史施設をめぐるスタンプラリーを開いた。達成者には、ゆるキャラ「バリィさん」の限定ファイルを贈った。しかし反応は振るわず、用意した1000枚のファイルのうち3分の2が残った。

 来年春には、愛媛、広島両県が共催する「瀬戸内しま博覧会」(仮称)が開かれる予定。今治地方観光協会の越智祐司事務局長は「しま博は、サイクリングの『聖地』としての今治をPRする好機会」ととらえる。

 島の魅力を高めそうな、明るい「芽」もある。

 市は昨年4月、大三島など島しょ部で活動する「地域おこし協力隊」を発足させ、東京、埼玉、千葉などから来た12人が任命された。隊員は地域でのイベント、特産品づくりなどの活動をしている。市は2度目の募集に向けて1月12、13日、東京や大阪で説明会を開き、17人が関心を示している。

 東京から大三島に来た隊員の主婦、衛藤史代さん(42)は、定住を決めた。夫の智康さん(43)とともにコーヒー豆専門店を開業しようと、準備を進めている。「自然の美しさと、奥深い歴史にあふれた島。島民の一人として、島の魅力づくりに参加したい」と史代さんはいう。

 島の持つ資源を生かし、発信力を高める。地道な努力が、最も有効な観光振興策になるのかもしれない。

(2013年2月1日 読売新聞)

1944名無しさん:2013/04/13(土) 10:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130410-OYT8T01284.htm
[四万十市長選の課題・上]高齢者 津波避難難しく



車を使って行われた避難訓練。渋滞はなかったが、「坂道では混雑した」との声も(昨年9月2日、四万十市下田で)  雨にぬれた坂道を車列がゆっくりと進む。昨年9月2日の県内一斉避難訓練で、四万十市下田の水戸地区の住民は車での移動を試みた。目的地は海抜33メートルのオートキャンプ場。整備された避難路は傾斜がきつく、歩いたことのある68歳の女性は「年寄りには山登りと同じ」と顔をしかめる。

 404人(3月1日現在)が暮らし、地区の高齢化率は45%。想定される最大22メートルの津波が押し寄せ、四万十川を遡上(そじょう)した場合、お年寄りは徒歩で逃げ切れるのか――。不安を抱える住民の発案で、約70台の車で訓練は行われた。

 高齢者ら災害弱者に車は有効とはいえ、東日本大震災では多くの人が車の中で命を落とした。国の中央防災会議専門調査会は、実情に応じて車の利用を認める一方、「原則徒歩」との方針を打ち出した。水戸地区は例外にあたるのか、市の対応が注目されている。

■  □

 「〈5分間〉が大きく立ちはだかる」。市地震防災課の担当者は打ち明ける。市は沿岸部について、避難完了の目標時間を10分間としていた。だが、岩手、宮城両県では、避難開始まで5分以上かかったという人が多いという。

 さらに、震災で被災者の歩行スピードは時速2・65キロ。1キロ約22分で、高齢者はそれ以上を要する。「家のすぐ裏に高台がない限り、10分間というのは非常に厳しい」との見方を示す。

 そこで、市は41か所で避難路を整備し、2013年度は50か所で計画している。逃げ込む場所を分散することで、時間を少しでも短縮するのが狙いだ。それならと市民からは車の利用を望む思いが強まる。

□  ■

 四万十市と同様に昨年8月、釧路川沿岸で車による避難訓練を行った北海道釧路市。約20台の車が高台の廃校舎に向かったところ、誘導員を配置したにもかかわらず、入り口付近で渋滞が起きた。

 市全体でシミュレーションした結果、渋滞を避けるには市の人口18万人の約1割が限界と推計。市防災危機管理課は「車が不可欠な高齢者や障害者に限定するなど、厳密に運用しなければならない」と指摘する。

 四万十市水戸地区でも訓練後、参加者から「坂道で車の速度が落ちて混雑した」「交差点でなかなか右折できなかった」など、渋滞が起こりうる状況だったことを伝える声があった。

 市地震防災課は「通行制限区域の指定など運用ルールを作り、実証実験を行って安全か確認しなければ、判断できない」とする。高齢化が進む中、災害弱者をどう守るのか市の苦悩は続く。



 四万十市長選が14日、告示される。市が直面している課題を2回に分けて報告する。

(2013年4月11日 読売新聞)

1945名無しさん:2013/04/13(土) 10:27:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130411-OYT8T01372.htm
[四万十市長選の課題・下]脱・川頼み観光戦略岐路



観光客でにぎわう四万十市佐田の沈下橋。四万十川頼みの観光戦略は岐路に立たされている(今年1月4日撮影、市提供) 四万十川で最長を誇る四万十市佐田の沈下橋。今年の元日、291・6メートルの橋の上は記念写真を撮る観光客の列ができた。

 昨年10〜12月に同市が舞台のテレビドラマが民放で放映され、年末年始に観光協会を訪れた人は例年の3倍以上の500人超。ロケ地を巡る人々で、市内は活況を呈した。

 「あの時も同じやったんやけどねえ」。近くに住む男性は30年前を思い出していた。1983年にNHK特集で同川が〈最後の清流〉と紹介され、観光客が押し寄せた。「全国的な観光名所に仲間入りした」と、地元はわいた。

 だが、ブームは3年ほどでかげりが見え始めた。バブルで海外旅行客が増えたこともあり、90年代に入るとほぼ終息。「今度もいつまで持つか……」。男性はつぶやく。

■  □

 旧中村市を95〜2009年に訪れた観光客数は66万〜84万人。10年は130万人とほぼ倍になり、統計が残る1995年以降では最多を記録した。大河ドラマ「龍馬伝」が放映され、県内で観光キャンペーン「土佐・龍馬であい博」が繰り広げられたことが大きい。

 観光関係者もテレビの効果を認める。その上で「足を運んでくれた人を、もう一度呼び戻すものがない」と口をそろえる。ドキュメンタリーでも、時代劇・現代劇でも、四万十川に代わる目玉がないからだ。

 幡多地域の6市町村が7〜12月に行う観光キャンペーン「“楽しまんと!”はた博」でも、イベントには川遊びが目立つ。「貴重な資源を使わない手はない」との意見が根強い一方、「いつまでも四万十川だけでは限界だ」との声もある。

 民宿の女性経営者(63)は訴える。「『遊覧船やカヌーを体験した後、何もすることがない』という声をよく聞く。あえて“脱四万十川”で戦略を練らないと、リピーターの獲得につながらない」

□  ■

 瀬戸内海に浮かぶ12の島を含む14会場で開かれている「瀬戸内国際芸術祭」。過疎と高齢化が進む島が現代アートの拠点に変貌し、2010年の前回は93万人が訪れ、経済効果は111億円に上った。香川県にぎわい推進課は「資源に頼らなくても、アイデア次第で客は呼び込める」とする。

 “脱四万十川”は住民レベルで始まりつつある。小京都・中村を築いた土佐一條氏、坂本龍馬の才能を見抜いたとされる樋口真吉、思想家の幸徳秋水……。ゆかりの地をまとめた地図が作られ、イベントも開催されている。

 民の動きを、官がどう後押しするか。市の観光の浮沈はそこにかかっている。

(松田俊輔が担当しました)

(2013年4月12日 読売新聞)

1946名無しさん:2013/04/13(土) 10:29:41
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=301015&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
現新の一騎打ち濃厚 四万十市長選告示まで1週間
2013年04月07日08時03分
 任期満了に伴う四万十市長選は14日の告示(21日投開票)まで1週間。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の田中全氏(60)=中村桜町=と、新人で元同市副市長の中平正宏氏(56)=西土佐薮ケ市=の2人(現新順)。現職と新人の一騎打ちの構図が濃厚になっている。

1947チバQ:2013/04/13(土) 16:40:11
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130413ddlk31010596000c.html
選挙:米子市長選/米子市議補選 あす告示 投票率低下が課題 /鳥取
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う米子市長選、市議補選(改選数2)は14日、告示される。一般の関心は低く、投票率が課題。投開票は21日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は12万658人(男5万6445人、女6万4213人)。

 市長選は2005年3月の合併以来3回目。3選を目指す現職、野坂康夫氏(67)=無所属=と市政刷新を訴える新人の佐々木康子氏(75)=共産公認=が出馬する構えで、一騎打ちになる公算。選挙戦になれば3回連続。

 市議補選には元職と新人の計4人が出馬を表明しており、選挙戦になる見通し。

 淀江町との合併以前は市長選と市議選が同時に行われ、投票率はいずれも60%を超えていたが、合併後は2選挙を分離実施。市長選は過去2回とも3候補が戦ったものの、投票率は1回目44・89%、2回目58・59%と60%割れが続いている。

 市選管は8日、市役所と淀江支所に従来より早く啓発看板を設置するなど投票率アップに懸命だ。【小松原弘人】

1948チバQ:2013/04/13(土) 16:41:58
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130411ddlk31010599000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/上 原子力防災 市の対策に遅れ、地域任せ /鳥取
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 「立派な建物だぁ」「温泉も近いし、いいねぇ」

 3月下旬。湯梨浜町はわい長瀬のハワイアロハホールに到着した小型バスから、10人近い中高年の男女がぞろぞろと降りてきては、感想を語り合っていた。一見、バスツアーのようだが、巡っていたのは観光地ではなく、原発事故が起きた際に避難先となる公共施設。中国電力島根原発(松江市)から30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)に全域が入る米子市富益町の住民が自主的に訪れた。

 呼び掛けたのは、富益公民館の館長で、今春まで同町川上地区の自治会長だった遠藤教通(のりみち)さん(76)。2年前の東日本大震災や大雪被害を教訓に見直した地域防災計画に基づき、市が先月、広域住民避難計画を定めたことを受けて、「1回行ったことがあるのと、無いのとでは全然違うだろう」と避難先の現地視察を企画した。

 市の避難計画で対象となるのは、UPZ圏内の富益町など米子市の一部地域の住民約3万7000人。国道431号が使用できない事態を想定し設定された三つの避難ルートをを使って、原発に近い地域の住民から順に県東部と中部の避難所に4日以内に避難させる。避難所への移動は、一時集結所の小学校や公民館に集まり自治会単位でバスで移動する場合のほか、自家用車で自宅から直接向かう場合を想定。現段階では、一時集結所に何台のバスが用意されるかなど、細かい部分はほとんど白紙の状態だ。今冬に実施された避難訓練には同町からも約130人が参加したが、「ペットはどうする?」「避難する時の手荷物に制限はあるのか」などの声が上がったという。

 特に未知数なのが自家用車の利用の影響だ。市防災安全課は、1月の合同訓練の際に自家用車避難のシミュレーションとして、公用車40台を境港市役所から米子南高校(同市長砂町)までの約20キロを1列に走らせたところ、市街地に入ると車両間で差が開き、先頭と最後尾の車両で約17分の差が出たという。実際には倍以上の距離を、避難地域の車の約7割に当たる約1万台が移動すると考えると、道路は大渋滞すると見込まれる。

 多くの課題が残るが、原子力災害に対する市民の危機感は薄い。2月21日〜3月6日に募集した地域防災計画へのパブリックコメントに寄せられた意見は0件。同課は「県に準ずる計画だったから、あまり意見が来なかったのでは」とみる。

 ただ、地域で防災活動を行う任意の組織「自主防災組織」の世帯加入率(昨年4月1日現在)も米子市は26・20%。鳥取市(97・38%)や倉吉市(63・79%)に比べ、災害への備えの遅れが目立つ。「鳥取市の鳥取大火のような過去に死者が多数出るような災害が起こったことがなく、防災組織を結成する機運が高まりにくかった」と市担当者は説明するが、東日本大震災の以前から結成を自治会に呼び掛けていた鳥取市などと比べると、市の対策の遅れは否めない。

 いち早く市の防災計画に反応した富益町でも、自主防災組織は11の自治会のうち、今月組織される一つを含めても4自治会にあるだけ。遠藤さんによると、10年大みそかから11年年始の大雪で数日間停電が続き、住民の災害への意識は強まったが、「それまで防災と言えば火事だけ。その消火も消防署に任せておけばいい」状況だった。すでにある三つの自主防災組織も全て11年以降の結成という。

 市は5月以降、地域防災計画の内容を理解してもらうため、出前説明会の形で直接各地域に出かけて説明する。市防災安全課危機管理室の大塚亮室長は「UPZ地域での自主防災組織の組織率100%を目指し、計画も適宜見直したい」とするが、期限は未定で、計画の見直しは年1回にとどまる。

 今後、遠藤さんらも自治会ごとの避難マニュアル策定に着手する。「住民も市の報告を聞いて『そうか』というだけではいかん。結局、住民が防災に熱心か、組織がうまくいっているかどうかで大きく変わってしまうのが地域防災だ。(避難計画は市より)こっちの方が先に行くんじゃないかな」

  ◇   ◇

 任期満了に伴う米子市長選は14日告示、21日に投開票される。商都・米子の現状と課題を整理し、過去2期の野坂康夫市政を検証する。【加藤結花】

1949チバQ:2013/04/13(土) 16:50:23
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130412ddlk31010431000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/中 商店街再生 市民に「おんぶに抱っこ」 /鳥取
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 人口約15万人の商都、米子市の商店街の風景がここ数年で変化しつつある。JR米子駅に近い法勝寺町商店街(約120メートル)が老朽化したアーケードを2010年に撤去したのを皮切りに、隣接する元町通り商店街(約250メートル)も追随。笑い通り商店街(約70メートル)も今年度中に撤去工事を始める予定で、中心市街地にある6商店街のうち、半分からアーケードが無くなる。商店街のシンボルだったアーケードの撤去をきっかけに、新たな街づくりの芽が育ち始めている。

 法勝寺町商店街は、アーケードの撤去と同時に、買い物客が行き交う道路の整備を実施した。「商店街の公園化」をキーワードに、約5・6メートル幅の道路の両端に芝生を植栽し、足元を照らすフットライトや木製ベンチを設置。隣接する元町通り商店街も撤去と同時に、同じような整備を実施し、法勝寺町商店街と同じ鉢植えを置くなど統一感をもたせた。

 「開放的」「明るくなった」と利用者から好評だった法勝寺町商店街の例があったこともあり、アーケードの撤去工事中から元町通り商店街の空き店舗や空き地には13件の問い合わせがあったという。順調に進んでいるように見えるアーケードの撤去だが、商店主らにとって積極的な選択ではなかった。法勝寺町商店街で仏具店を営む石賀治彦さん(48)は「水が口まで迫った状況で、やるしかなかったことを先進的な街づくりのように取り上げられただけ」と苦笑する。

 石賀さんによると、同商店街のアーケードは1972年に完成。最近は看板灯などが落下することもあるほど、老朽化が進んだ状態だった。また、商店街も不景気や高齢化などで弱体化。空き店舗率は中心市街地で最も高い55%を超えていたという。約10年前に商店街の振興組合も解散していたため、アーケード維持にかかる年100万円の電気代や年50万〜100万円の維持管理費の負担すら厳しくなっていた。

 アーケード修繕に必要な費用まで捻出することは難しかったため、国の補助金申請を検討。石賀さんら3人の商店主がまちづくり会社を設立し、事業費の約4000万円は経産省の補助金などを充てた。当初はアーケードの撤去だけを想定していたが、中心市街地のにぎわいの回復などを目的とした「戦略的中心市街地商業等活性化補助金」だったため、道路の整備などもセットで取り組むことに。他県の商店街を視察し、勉強会も何度も開催。買い物客や住民が歩いて楽しい商店街を目指して、荷物を運搬するトラックや自転車がスピードを出せないように芝を植栽し道路をS字状にするなど工夫した。

 しかし、商店街の置かれた状況は厳しい。同市中心市街地活性化協議会のタウンマネジャー、杉谷第士郎さんによると、直線距離で約1キロ離れたJR米子駅と米子高島屋の間には6商店街があるが、約600の店舗のうち3割が空き店舗。残り7割も後継者がいる店舗はうち2割に過ぎない。つまり、営業中の店舗の6割弱は新しい商品を入荷せず常連だけを相手に商売したり、シャッターを下ろしたままだったりしているため、買い物客には全体の2割程度が営業しているようにしか見えない。このまま中心市街地全体が沈まないように活性化策が必要だが、「自分の商店街だけで精いっぱいというのが正直なところ。中心市街地活性化の大きな絵を描くのは米子市の仕事だ」と石賀さんは指摘する。

 市は、中心市街地を巡り体感してもらうモニターツアーの開催や、ブログなどネットを通じて魅力を発信してくれるブロガーの募集などの事業を進めているが、来年度以降、山陰歴史館や湊山公園などハコモノ改修事業が控えており、本格的な活性化対策まで手が回らない状況だ。

 市中心市街地活性化推進室の内田恵三室長は「米子の人は行政におんぶに抱っこじゃないからね」と話すが、市民のやる気に「おんぶに抱っこ」しているのは市の方ではないだろうか。石賀さんも「行政がやると、こんな芝生やS字のような道路はできていない。奇麗に舗装して終わり」と胸を張る一方で、「地域一帯の活性化には行政の支援が必要。やる気のある若手の市職員も多い。商店街をサポートしてほしい」と市の支援に期待する。

 街の顔である中心市街地の活性化は全国共通の課題だ。せっかく米子で顔を出し始めた新しい芽も、行政の支援が得られない状況では花を咲かせる前に枯れてしまうかもしれない。【加藤結花】

1950チバQ:2013/04/13(土) 16:52:10
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130413ddlk31010582000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/下 財政再建 「選択と集中」まだ道半ば /鳥取
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 「最悪の事態は脱したが、今後も税収が減っていくことが予想され、厳しい状況は続く。行革に終わりはない」

 米子市行政経営課の八幡泰治係長は、市の財政状況をこう説明する。「最悪の事態」とは、企業の倒産に当たる財政再建団体への転落を指す。同市は2005年度の時点で、財政健全化の努力なしでは09年度中に約45億円の累積赤字が出るという危機的状態に立っていた。

 そのため、野坂康夫市長は、03年の旧市での初当選以来、行財政改革を最優先課題の一つと位置づけ、「米子市行財政改革大綱・実施計画」(05〜09年度)と「2次大綱・計画」(10〜14年度)を策定。これらに基づき、学校給食の運営業務や保育所の調理業務、ごみ分別収集業務などを積極的に民間に委託したほか、新規採用の抑制などで100人超の市職員の削減や、職員給与のカットなどの改革を次々と実施した。その結果、02年度には約820億円あった市債残高を10年間で約170億円減らした一方で、06年度には約2億円まで減っていた市の貯金である財政調整基金は12年度末で約14億円まで回復させた。

 民間委託と合わせて特に力を入れたのが、市税の滞納対策。「自主財源に充当できる貴重な財源」(辻佳枝財政課長)として、市長を本部長とする「市税等滞納整理対策本部」を05年6月に設置。職員が減らされるなか、徴収部門には従来の倍近い人員を配置して体制を強化した。悪質な滞納者には、預貯金や不動産などを積極的に差し押さえる方針を打ち出し、11年度は鳥取市(517件)や倉吉市(264件)を上回る780件の差し押さえを実施。市税の徴収率を約3%上昇させ、04年度には約17億円あった市税滞納額を約10億円に減らした。

 苦しい財政状況を「選択と集中」で乗り切った米子市。辻財政課長は「自治体が守るべき市民の生命や財産に関わる必要な事業を選択してきた」とするが、その「選択と集中」から抜け落ちた部分も多い。職員削減で人口1000人当たりの職員数(特別職を除く)は4・87人と、県内4市(鳥取6・43、倉吉7・09、境港6・19)で断トツのワースト1。家庭ごみの処理など行政サービスの有料化や廃止も増えた。

 また、現在の財政状況は多少改善したとはいえ、11年度決算でも貯金である財政調整基金の残高が4市で最少。逆に、実質的な借金の割合を示す実質公債費比率は一番高い。野坂市長は「ゆとりある財政運営ができる時期を言及することは難しい」としており、今後も市民に痛みが伴う行財政改革を続けざるを得ないのが現状だ。【加藤結花】

1951チバQ:2013/04/13(土) 16:53:12
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304113200001.html
2013年4月11日
風紋 @米子市長選【上】
「全員ボランティアですよ」と語る松井克英・永江地区自治連合会長=米子市永江


◆高齢者 頑張りどこまで


 松井克英さん(70) 永江地区 自治会がスーパー運営


 私たちが住む永江地区にスーパーマーケットが無くなって13年。近所で食料品や日用雑貨などの買い物が出来なくなったことがどんなに不便だったか。


 車ならさっと行ける坂道も、車がない年寄りにはつらい。しかし、人の動きがなく、高齢化が進む場所にスーパーが来てくれるわけがない。それなら、自治会でお店をと、県の支援事業を知り、450万円の補助金を資金に、かつてはパン屋だった倉庫を改修して今年2月17日、広さ30平方メートルほどの「支え愛の店ながえ」をオープンさせた。


 とはいえ、簡単にこぎつけたわけではない。県の補助金は分割で最初にもらえたのは8割分。残りは、1枚500円の買い物券を10枚つづりにし、1枚サービスを付けて5千円で自治会員に買ってもらって補った。


 仕入れ先探しも苦労した。小さな店は問屋になかなか相手にしてもらえない。農家や福祉作業所など理解を示してくれるところを回ってなんとか確保した。


 でも、本当に大変なのは店の切り盛りだ。補助金は立ち上げまでで、あとはなし。3月は日曜日を除く26日、店を開けて総売り上げは116万6千円、1日平均で約4万4800円。しかし、仕入れ代などを除くと残るのは約1割。ここから、月7万円の家賃と光熱費や水道代など店の維持費を賄わなければ、元手のない私たちはお手上げ。かつかつの状態でやっている。


 開店時間は午前9時半〜午後5時半で、店番は1回4時間の2交代制。住民から募った60人で、週に1度の割合で詰めてもらっている。男衆は仕入れと配送にも回る。平均年齢は70歳前後。全員が無償だ。将来、どこまで頑張れるか。


 それでも、この店ができ、住民が集まるコミュニケーションの場になった。買い物難民の解消よりも、住民が交流し、どこに誰がいるか日常の情報が集まる意義は高齢化時代に大きいと感じている。


 そんな我々に市はどんな支援をしてくれたのか。東日本大震災以降、危機意識が高まり、自治会内に自主防災組織づくりを、などと行政からの注文の書類は毎日のように届く。しかし、自治会の防災訓練をするにしても、市からの支給金は1万円のみ。住民をサポートする体制をしっかり築いてほしい。(聞き手・佐々木宏)


   □   □    


 「生活充実都市・米子」をうたう米子市。市民は実感できているだろうか。14日に告示される市長選を前に、暮らしの現場で街づくりや子育てに取り組む人たちに聞いた。


 ○永江地区 


 米子市中心部から南東5キロの台地に1970年代、分譲の一戸建てや公営住宅が混在する永江団地が開発された。人口は86年の4479人をピークに減少し、昨年5月1日現在で3049人。高齢化率は3・5%から24・2%へ跳ね上がり、米子市平均(23・7%)を上回る。永江地区自治連合会は九つの自治会で構成。

1952チバQ:2013/04/13(土) 16:54:23
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304123200001.html
2013年4月12日
風紋 @米子市長選【中】
子どもたちに話しかける藤澤幸恵さん=米子市新開6丁目
◆改善不十分 子育て現場 藤澤幸恵さん(40)NPO法人立ち上げ支援活動


 保育園に預けたくても定員オーバーで入れない。小学校に開設された学童保育「なかよし学級」も預かってもらう時間が限られ、時間までに迎えに行けない。お母さんの就労支援、子育ての相談窓口の施設が米子には足りないし、利用者の目線に立ったサービスも行き届いていない。


 そこで私たち地域のママさんグループで子育ての応援をしようと、NPO法人を立ち上げ、2011年4月から、幼稚園跡を借りて、子どもたちを預かっている。


 1〜4歳児を預かる無認可保育は15人、生後6カ月からの幼児の一時預かりの託児所も開設している。小学1〜3年生の学童保育は今年度から定員を20人増やして40人にした。これに加え、4年生以上や中学生も受け入れている。


 親子で自由に遊べる部屋の開放や、お母さんたちの手作り雑貨の店など、友達の家に遊びに行く感覚で、子どもたちだけでなくお母さん同士もつながりがもてる。そんな場に、と頑張っている。


 託児所や園児、児童の世話は雇用した保育士にお任せしているが、親との面談、子育てイベントの情報発信、小学校へのお迎えなど運営全般は、私を含めて子育て真っ最中のお母さんたち9人が担当。みんなボランティアだ。


 施設の家賃は年間150万円。施設を維持し、中身も充実させるとなると、学童保育の利用料は小学校の「なかよし学級」より割高にはなるが、利益なんてひとつもない。子育ての先進地では、土地も建物も行政が用意するからどうぞ、という自治体もあると聞く。


 法改正で学童保育の補助対象が小学1〜3年から全学年に拡大するそうだが、うちでは、それに先駆けて全学年を受け入れてきた。


 そもそも、各小学校の「なかよし学級」は、大規模校も小規模校も定員は一律40人。当然、大規模校は希望者があふれる。私たちの施設では、夏休みなど長期休暇の時は1日100人にもなる。長期休暇中の受け入れ時間も、保護者側からの要望にこたえ、今年度から午前8時〜午後7時に拡大した。


 こうした現状を市にはもっと理解してほしい。民間と行政が一緒になって子育て支援に取り組みたいと願っている。(聞き手・佐々木宏)


 ○子育て情報ステーションCHUCHU○


 環境対策や子育て支援をしていた二つのママさんサークルが、2009年4月にNPO法人「えがおサポートLeaf&CHUCHU」を結成し、運営。米子市内の学童保育の民間施設は今年度、一つ増えて8カ所。市によると、小学1〜3年の児童272人を民間で預かっているという。 …

1953チバQ:2013/04/13(土) 16:55:07
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304133200001.html
2013年4月13日
風紋 @米子市長選【下】
宇田川正樹さん=米子市角盤町1丁目

◆地域活性 方向見えぬ


 宇田川正樹さん(48) コンテンツビジネス拠点を整備


 元はシステム開発会社の営業部長をやっていたが、昨年、県西部の若手経営者らが設立した山陰コンテンツビジネスパーク協議会に参加した。協議会では、米子市中心市街地にある角盤町の空きビルを改装し、漫画やアニメ、映像などのコンテンツビジネスの発信拠点を整備した。今は、協議会の事務局長のほか、ビルの運営会社「アルファオフィス」の代表も務める。


 鉄筋5階建てのビルには、「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるアニメ制作会社「ガイナックス」(東京)のアンテナショップや、高級フィギュアを手掛ける玩具メーカー「スター」(東京)などが入居。地元出身の若手漫画家たちの制作工房もある。


 オープンから半年。5階の地元アイドルの育成カフェは、30席の客席がいっぱいになることも。週末になるとガイナックスの店舗には、県外からの客もあり、工房に参加する若手作家の一人は、古事記を題材にした漫画を近々、発表する。


 これまでの地方の活性化というと田舎の資源である食とか自然を前面に出したものばかり。主なターゲットも中高年層で、そこを突き詰めていっても若い人たちは地方に魅力を感じなくなる一方。地方から都会への流出という構造は変わらない。コンテンツビジネスを定着させることが若者の県外流出に歯止めをかけるのではないか。そこにかけてみたかった。


 境港市は、水木しげるロードで年間300万人前後の交流人口を生み出している。観光は宿泊や飲食などの消費が町を潤す。一方で、自分たちは定住人口を増やそうという考えだ。そのためには雇用の場が必要。コンテンツビジネスをその受け皿としたい。


 コンテンツビジネスは大規模な設備投資が不要で、作り手の能力や内容次第で勝負できる。そういう意味で地方でもやっていける。


 JR米子駅前と米子商工会議所、角盤町1丁目を結んだ三角形の内側を米子では中心市街地という。ここをコンテンツ制作や教育施設の集積地として成長させ、定住人口を増やしていきたい。


 自分たちに明確な展望があるので、行政主導には懐疑的。求めていないというのが正直な気持ちだ。ただ、外側から見ていても、米子市は、「自分たちはどうなりたいのか」というビジョンを示せていないように感じる。方向性を示す強いメッセージが時に必要だろうが、いま一つ見えない。(聞き手・佐藤常敬)


 ○山陰コンテンツビジネスパーク協議会○


 漫画やアニメ、映像作品などコンテンツビジネスの育成を通して地域活性化を目指そうと、2012年4月に発足した一般社団法人。県西部のデザイン会社、インターネット関連企業、広告会社など30社の経営者らが参加。拠点となるアルファビル整備のほか、作り手育成の一環として「デジタルハリウッドSTUDIO米子」の誘致をした。

1954チバQ:2013/04/14(日) 10:48:38
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130413ddlk38040597000c.html
宇和島市贈収賄:契約少なくとも132件 石橋市長「制度上問題ない」 /愛媛
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 宇和島市発注の修繕事業に絡んだ贈収賄事件で、市が06〜12年度、贈賄容疑で逮捕された中井利樹容疑者(41)==堺市北区新堀町2丁=が役員を務める清掃施設工事会社「アールテック西日本」と関連会社「アールテック」との間で、少なくとも132件の契約を結んでいたことが12日、分かった。うち4件(計4214万円)が随意契約だった。

 宇和島市生活環境課津島町クリーンセンター主任技能員、魚崎松生容疑者(34)=同市津島町近家=が収賄容疑で逮捕されたことを受け、石橋寛久市長が市役所で記者会見し、明らかにした。「市民に心配迷惑をかけ、申し訳ない」と謝罪し、随意契約について見直しを表明する一方、「制度に則っており妥当」との認識を示した。

 市によると、132件のうち130万円以上の高額契約は6件。最初の2件は公募型指名競争入札でア社が落札したが、残り4件は1806万円の修繕工事を含めア社との1社随意契約だった。随契に切り替えたことに市側は「ア社はセンターの設計段階から知っていて、効率的、経済的に施工できる」と妥当性を強調。魚崎容疑者の工事発注の企画立案関与も「法令に照らし、問題ない」とした。

 また、市側はセンターから印鑑3本とキャッシュカード2枚が見つかり、県警に押収されていたことも明らかにした。捜査が入った今年1月22日に魚崎容疑者が同僚に預けたもので、カードは魚崎容疑者の友人名義といい、市側は「市職員ではない」と説明した。【渕脇直樹】

 ◇2容疑者を送検
 県警捜査2課と宇和島署は12日、魚崎容疑者を収賄容疑で、中井容疑者を贈賄容疑でそれぞれ松山地検に送検した。容疑は11年6月30日、魚崎容疑者は焼却炉の灰をコンベヤーで運び出す設備の修繕事業など2件の契約で同社を推薦した見返りとして、中井容疑者から口座に現金百数十万円の振り込みを受けたとされる。

 県警捜査2課によると、10〜12日に捜査員約40人を動員して県内外約20カ所を家宅捜索し、ファイルやノートなど約550点を押収した。【大東祐紀】

1955チバQ:2013/04/14(日) 11:28:49
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130411ddlk38010555000c.html
「ミカンと魚のまち」の明日:八幡浜市長選を前に/上 イノシシ被害深刻化 /愛媛
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 ◇耕作放棄地増が拍車 広域対策まったなし
 任期満了に伴う八幡浜市長選は14日告示、21日投開票される。現職と新人による一騎打ちの公算が大きく、人口減少が続く市の活性化を誰に託すのか、有権者は選択を迫られる。とりわけ基幹産業のミカンと漁業の浮沈は市の将来を左右し、直面する後継者難や価格低迷、獣害への対策は急務だ。「ミカンと魚のまち」の現状と課題を2回に分けて報告する。【渕脇直樹】

 「浜岡さん、入っとるよ」。6日午後3時ごろ、八幡浜市向灘のミカン生産者、浜岡錦也さん(47)の携帯電話に仲間から連絡が入った。ミカン山の権現山に仕掛けていたおりに、体重30キロのオスのイノシシがかかったのだ。しかし、驚きはなかった。今年に入って既に13頭目。「この勢いだと1年間で30頭は確実」。浜岡さんはため息をつく。

 イノシシが現れ始めたのは15年前。石垣を崩され、収穫前の実を食われる。被害額はここ数年、年間100万〜200万円。仲間数人とおりを十数基仕掛けているが、浜岡さんは「捕まえても捕まえても、湧くように現れる。泣きたくなる」と嘆く。

 市農林課によると、市内に出没するイノシシは年々増加。被害は08年度の1・5ヘクタール、250万円から、11年度には6・7ヘクタール、1350万円に拡大した。同課は「実際の被害は2倍は確実」とみており、被害は大島でも報告されている。

 増加の要因について同課は「出荷に適さず、畑に投棄された実が餌になり、生存率が上がったのでは」と推測。担い手不足による放棄地が生息地となり、悪循環に拍車をかけているとみられる。

 各農家は電気柵や鉄筋柵を張り巡らせて侵入を防いでいるが、範囲が限られ、維持の手間がかかることもあって抜本的な解決には至っていない。

 市は10年11月、駆除を第一の目的にJAなどと鳥獣被害防止対策協議会を設立。狩猟免許の取得に必要な講習会受講費などの助成を始めた。駆除1頭に5000円の助成をしていることもあり、11年度の捕獲は932頭に達した。今年度は1200頭を見込む。

 さらに樹皮や新芽を食べるニホンジカによる被害も懸念され、既に宇和島市や鬼北町では農作物への被害が出ているという。八幡浜市は先手を打つべく今年度から駆除の助成対象に加えた。

 ミカン価格はここ数年、比較的良好に推移しているが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参入した場合、県内のかんきつ類への影響額は33億円と試算されている。新規就農が頭打ちになるなど、ミカン生産者の明日はバラ色とは言えない。

 市は「後継者確保への取り組みも進めているが、獣害については自己防衛が原則」との立場だが、浜岡さんは「自己防衛にも限度がある。保内と八幡浜間を移動するイノシシを封じ込める大規模な柵を設置するなど、広域的な対策が必要だ」と指摘している。

1956チバQ:2013/04/14(日) 11:29:57
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130412ddlk38010570000c.html
「ミカンと魚のまち」の明日:八幡浜市長選を前に/下 市水産物地方卸売市場、運用開始 /愛媛
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 ◇苦難続く零細漁師「買いたたかれるだけ」
 八幡浜港に面した八幡浜市沖新田で7日、新たな魚市場「市水産物地方卸売市場」の運用が始まった。鉄骨2階建て延べ1万平方メートル、総事業費16億9300万円。「四国では高知県宿毛市に次ぐ2番目の高度衛生管理型」が売りだ。

 壁のない開放型だった旧市場を閉鎖型に改め、カラスやネズミなどを遮断。せり場と出荷場も分離した。入場者には靴の消毒を課し、くわえ煙草もご法度。初日の取扱額は2069万円と順調な滑り出しとなった。

 同市は瀬戸内海と宇和海の豊かな漁場に恵まれ、古くから漁業のまちとして栄えてきた。しかし、同市場での取扱量は80年の4万7751トン、金額では85年の146億8405万円をピークに減少を続け、11年度は1万12トン、42億4527万円に落ち込んだ。魚離れによる魚価の低迷や燃料費の高騰が、漁業者の経営を圧迫。市水産港湾課は「魚の資源そのものは横ばいだが、大型船が減るなど漁獲努力量が減っている」と説明する。

 市は10年度に「水産振興基本計画」を策定。市場の建て替えはその具体策の一つで、年間取扱高40億円以上の維持とその後のU字反転を目標に掲げる。市場では併設の海産物直売所「どーや市場」も同時にリニューアルされ、来年度には水産加工施設も完成する。漁業関係者からは「八幡浜産魚のブランドイメージアップにつながる」(仲村進一・八幡浜漁協参事)と、ハード面の整備に期待が高まる。

 一方、冷めた見方もある。漁業歴45年の上野正男さん(65)=同市向灘=は「我々零細漁師の経営が楽になるとは思えず、全く期待していない」と言い切る。上野さんはトロール船長をしていたが、船会社の撤退で9年前に1人乗り小型底引き網漁に転じた。だが、一日の燃料費は2万〜3万円。不漁で未明まで操業すれば、さらに消費する。その上、網やエンジン修理費、氷代……。採算は合わず、「あと5年で廃業する」という。後継者もなく、漁師の家系は3代で途切れるが、「やむをえない」と寂しくつぶやく。

 「もうかる産地づくりを目指して」。市水産振興基本計画はそううたう。だが、上野さんは反論する。「八幡浜の小型底引き網漁師は私を含む4人全員、後継者はおらん。おってもさせん。現在の取引制度では漁師は買いたたかれ、もうかるどころが日々の生活すらおぼつかない。流通の仕組みを含めた抜本的な見直しなしに、漁業の未来はない」【渕脇直樹】

1957チバQ:2013/04/14(日) 11:30:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1365778147350_02/news/20130412-OYT8T01642.htm
港町の課題 八幡浜市長選を前に

<上>防災意識の向上急務 津波、地滑り、原発事故備え

 八幡浜湾に面した八幡浜市の白浜地区で今年1月、県の津波避難訓練が行われた。参加者は、地区の住民の1割に満たない330人だった。

 「少ない。もっと危機意識を高めなくてはいけん」。地区の自主防災会副会長を務める山本泰民さん(72)が、つぶやいた。山本さんが焦るのは訳がある。1960年、日本にも被害が及んだチリ地震による津波を経験した。宇和海南部で漁をしていた時、近くの僚船が隠れるほどの大波が押し寄せた。

 訓練では、参加者は海岸べりに迫った急斜面を上り、一時避難場所へと急いだ。市が津波避難ビルに指定した近くの介護老人保健施設には、お年寄りや保育所の幼児らが逃げ込んだ。

 山本さんは、東日本大震災以降、地区民の防災意識を高める活動に力を注いでいる。地区の危険箇所を示した津波ハザードマップ作成もその一つ。地区民と一緒に津波の想定区域を青く塗り、一時避難場所も示した。参加者を驚かせたのは、地滑り危険箇所の多さだった。地震だけでなく雨でも避難ルートを遮るからだ。

 それでも山本さんは、防災意識を向上させるには、まだまだ課題が多いと感じている。「昼間の条件のいいときに訓練するだけでは不十分だ。夜間にもやる必要がある」という。

□……□

 白浜地区の会社員、礒崎妙さん(33)は、2012年9月に防災士の資格を得た。勤務先の製紙会社の社長の勧めで10年秋、女性消防団に入団したのがきっかけだ。

 「もっと女性が参加してほしい。避難所運営では、大きな力になるから」と礒崎さんはいう。

 避難所暮らしは精神的な負担が大きい。被災して気落ちしている上に、特に女性は授乳やトイレなどでストレスがかかる。「女性や体の弱い人たちの助けになるためにも、女性が積極的に防災に関わるべき」という。手話を習い始めたのは、そんな考えからだ。

 市によると、市内にある自主防災会は、17地区の98組織。市は114人の防災士の配置を目指しており、県とともに11年度から資格取得のための補助金を出し、現在は女性6人を含む65人が取得した。だが、助成は今年度が最後となる。

 白浜地区の防災士は6人。山本さんは「最低でもあと4人はほしい。原発事故が現実となったのだから」という。

 もし、伊方原発で事故が起きれば、市外に長期間、避難しなければならない。市の広域避難計画は、県が行っている市町間の調整を待って策定されるため、発表はまだだ。

 山本さんは消防団員らに防災士となるよう勧めているが、消防団員もなり手不足で、なかなか進まないという。「会社員が増えてきたからには、企業消防団を組織してはどうか。防災を進めるには、行政にも新たな発想が必要だ」。山本さんはいう。

◇想定津波高11メートル

 南海トラフの巨大地震で想定されている八幡浜市での津波の高さは最大11メートル。地震発生から56分後には、潮位が1メートル変わると見込まれている。

 ところが、市内で海抜10メートルより低い場所に住む人は、約2万7000人もいる。市の人口の7割に当たる。近くに高台がなくても逃げられるよう、市は、公共施設や商業ビルなど19か所を「津波避難ビル」に指定。さらに増やしていく計画だ。

(2013年4月13日 読売新聞)

1958チバQ:2013/04/14(日) 11:31:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1365778147350_02/news/20130413-OYT8T01120.htm
港町の課題 八幡浜市長選を前に
<下>深刻な漁業従事者減 地元加工販路開拓図る



ハモを商品化した松浦社長(左)。未利用魚の加工で水産業の活路を探る(八幡浜市北浜で) 小骨の多さから、敬遠されがちだったハモの利用に、水揚げ港のある八幡浜市の水産加工会社が、商機を見いだした。2009年設立の「オーシャンドリーム」(松浦康夫社長)で、小骨を細かく刻む機械を導入し、揚げて食べるハモカツやかば焼きに加工し、学校給食にも採用される。

 市の魚市場へのハモの水揚げ量は年間415トンで全国でもトップクラスだ。夏場の京阪神の市場では1キロ5000円ほどで取引され、料亭などで重宝される。ただ、「旬」を過ぎると、売れ行きはとどこおりがちになる。松浦社長はこの消費傾向を逆手に取ろうと、従来のかまぼこ類や珍味ではなく、ニーズに応じた加工品を目指したのだ。

 マンションの多い都市部では、魚の調理は手間暇と臭いから避けられがちで、鮮魚の売れ行きは低迷する。

 同市の魚市場の水揚げ量は1980年に約4万8000トン、取扱額は85年に147億円に達し、鳥取県境港市と肩を並べた。しかし、2011年には水揚げ量で約1万トン、取扱額も42億4500万円と激減した。

 松浦社長は指摘する。「水揚げされた魚を売らなければ、漁師が減り、やがて加工する我々も困る」

 消費と比例するように、漁師と漁船が減る。

 好漁場の宇和海に面した八幡浜港は、沖合底引き網漁(中型トロール漁)を行う船団や、大型の巻き網船団の基地で、魚市場には年間200種が水揚げされる。

 しかし85年に18隻が操業した中トロ船は現在では2隻となり、巻き網船団も多くが廃業した。

 20年前には約800人いた漁業従事者も221人(10年国勢調査)に減った。平均年齢は55・8歳で、漁業関係者は後継者育成を喫緊の課題に指摘する。

 市は食の安全という価値を加えた高度衛生管理型の魚市場を建設した。さらに今年度、魚市場から仕入れた魚の加工品を試作する施設を設ける。地元で加工することで、都市部の市場に左右される価格決定の主導権を、引き寄せるのが狙いの一つだ。

 さらに、料亭などの専門業者から、販路を家庭向けにも広げ、水産業に携わる人が魚の魅力を伝える「シーフードマイスター」の資格取得も後押しした。

 基幹産業を再生しようとする動きを、強く、大きな潮流にできるか。かじ取り役の手腕を、苦境にあえぎ続けた港町が注視している。

(2013年4月14日 読売新聞)

1959チバQ:2013/04/15(月) 18:55:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130415/news20130415740.html
伊予市長に武智氏初当選 泉氏に157票差
2013年04月15日(月)
 任期満了に伴う愛媛県の伊予市長、市議会議員の両選挙は14日、投開票された。市長選は市政変革を掲げた前市議の無所属新人武智邦典氏(56)=宮下=が1万1457票を獲得し、前同市区選出県議の同泉圭一氏(50)=米湊=を157票差で破り、初当選した。投票率は72.92%。
 両選挙とも05年の旧伊予市、中山町、双海町合併以来3回目。市長選は前回09年が無投票で選挙戦は8年ぶり。
 通算4期14年間、市長を務める中村佑氏(77)が引退。武智氏は地元の南伊予5地区の推薦を受け、中村市政に距離を置く市議らが後押しした。市民目線の行政を進めるとし、市政懇談会による合併後のゆがみ解消や商店街のにぎわいづくりなどを訴えた。中村市長らの支援を受けた泉氏に、地道なあいさつ回りや街頭演説で対抗した。
 市議選(定数20=現行比1減)は男性22人が立候補し、現職16人、新人4人が当選。投票率は72.92%。市長、県議補選との同日選ながら、09年の前回を0.41ポイント下回った。

1960チバQ:2013/04/15(月) 18:57:05
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130415000119
丸亀市長選 梶氏初当選/「優しい政治」に支持
2013/04/15 09:41

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 終盤まで三つどもえの接戦となった丸亀市長選は、梶正治氏(60)が初当選を果たした。社民党県議時代からの支持層に加え、「人に優しい政治への改革」を訴えることで、新井市政の行財政改革に批判的な保守層の支持も取り込んだことが勝因といえる。
【→参照記事】

 梶氏は3候補の中でいち早く昨年2月に出馬を表明。社民党を離党し、無所属の「市民派」として市内全域をくまなく歩き、草の根運動を展開した。一方で従来の労組中心の組織選挙も健在で選挙戦術や運動量は2人の保守候補を上回った。行革推進を支持する有権者の票が山本、横田両氏に分散したことや投票率の低さも梶氏に有利に働いた。

 今回、争点となった行財政改革について梶氏は、新井市長が進めてきた、職員数の削減や各種団体への補助金の削減を「行き過ぎた行革が市民生活の活力を低下させた」と批判し、見直す考えを示している。

 公約では「建物から人へ」と投資の転換をうたうが、南海トラフの巨大地震発生が懸念される中、市役所や市民会館などの耐震化は待ったなしの状態。改修が必要になる公共施設も今後10年で今の3倍に増える。

 学校施設の耐震化などで市財政は借金が膨らみ、楽観できる状況ではない。市民の安全を守る「建物」への投資が避けられない中で、財政規律を保ちつつ、総花的な公約を実現することは容易ではない。

 また、人口減少を食い止めるには雇用の確保も重要だが、どのようにして産業を育て、地域の活性化につなげるのか。自身が主張する「将来に不安のない明確なビジョン」を早期に示すことが求められる。(西讃支社・古田忠弘)

1961チバQ:2013/04/15(月) 23:22:31
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013041511595365/
電子投票で記述式認めるミス 新見市W選、票は有効
 14日投開票された新見市長・市議選で、投票管理者の市職員が有権者の男性1人に、条例で定められた電子投票ではなく記述式の投票を認めていたことが分かった。市が同日明らかにした。市選管は票を有効とした。

 市選管事務局によると、午前7時ごろ、投票所である福本ふれあいセンター(同市菅生)を最初に訪れた男性が「投票箱があるなら手書きで投票したい」と強く主張。50代の男性職員がトラブルを避けようと投票用紙を渡し、投票を認めたという。

 条例では市長・市議選の場合、不在者投票などを除き電子投票を義務付けているが、投票所には本人確認ができない場合の仮投票などに備え、投票箱を設置している。

 市選管は、公職選挙法が定めた無効の事項に該当せず有効と判断したという。西村武夫委員長は「事務執行のミスで誠に申し訳ない。今後は適正な投票を徹底する」としている。

 同市の電子投票は、旧市を含め今回が4回目。

1962名無しさん:2013/04/15(月) 23:46:49
731: 2013/04/14 22:53:23 UIanu2y6 [sage]
愛媛県議補選 (伊予市)
自民推薦候補が圧勝

1963チバQ:2013/04/16(火) 20:26:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000227-mailo-l33
選挙:新見市長選/新見市議選/備前市長選/真庭市議選/美咲町議選 投開票 新たな顔ぶれ決まる /岡山
毎日新聞 4月16日(火)15時31分配信

 ◇2市長・3市町議選
 任期満了に伴う新見、備前両市長選と、新見市、真庭市、美咲町の議員選が14日投開票され、新しい市長と議員の顔ぶれが決まった。現職と新人が一騎打ちとなった新見市長選では現職が3選。新人同士が激しく争った備前市長選は、前備前商工会議所会頭が初当選を決めた。
 ◇吉村氏が初当選「一体で元気な市に」−−備前市長選
 新人2人が立候補した備前市長選は、前備前商工会議所会頭の吉村武司さん(66)=無所属、自民、民主、公明推薦=が前市議の沖田護さん(61)=無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は3万1371人(男1万4785人、女1万6586人)。投票率は57・76%(前回67・69%)だった。
 同市西片上の吉村さんの事務所に当選の一報が入ると、支持者から拍手が起こった。企業誘致などを訴えてきた吉村さんは「皆さんのおかげ。市民から知恵を拝借しながら命がけで市政に取り組む」と礼を述べ、「合併して良かったと思えるよう『オール備前』で一体となって、若者が創業できるような元気な市にしたい」と抱負を語った。
 沖田さんは民間企業勤務や市議の経験を強調し、教育や雇用の充実などを訴えたが、及ばなかった。【前本麻有】
 ◇石垣氏、大差で3選「人口流出に歯止めを」−−新見市長選
 新見市長選は、現職の石垣正夫さん(72)が新人でNPO法人理事長の山口康史さん(49)に、4000票以上の差をつけて3選を果たした。当日有権者数は2万7409人(男1万2874人、女1万4535人)。投票率は80・46%(前回84・64%)。
 新見市高尾の石垣さんの事務所には、支援者が続々と詰めかけた。午後8時すぎに当選が伝えられると、石垣さんは大きな拍手で迎えられ花束を受け取り、「皆さんが支えてくれた」と明るい表情で話した。
 また、市の重要課題として経済対策を挙げ、産業振興などを訴えた石垣さんは「奨励金を出して企業を誘致したい。雇用対策に力を入れ、人口流出にも歯止めをかけたい」と述べ、「医療や福祉、子育ての問題にも取り組む」と決意表明した。
 山口さんは若者の雇用確保による過疎化対策などを主張してきたが、及ばなかった。
 ◇新議員18人そろう
 同市議選(定数18)は、20人で議席を争い、現職12人、新人6人が当選を決めた。当日有権者数は2万7409人(男1万2874人、女1万4535人)。投票率は80・46%(前回84・64%)。【石井尚、五十嵐朋子】
 ◇記名式の投票を誤って受け付け 新見市「今回は有効」
 電子投票で14日投開票された新見市長・市議の両選挙で、同市選管は、投票所の管理者だった50代の市職員が誤って記名式の投票を受け付けたと発表した。同市の条例は、投票は電子投票以外は認められないと決めていた。男性の投票は、公職選挙法では無効とは定められていないため、今回は有効とした。
 同市選管によると、14日午前7時ごろ、投票所の福本ふれあいセンター(同市菅生)で、最初に投票に訪れた男性が、投票箱や電子投票端末が空の状態であることを確認する際、「記名投票ができないなら、確認したことを署名しない」などと言って、記名投票を求めた。管理者が、選挙人名簿に名前が載っていない人のために用意されていた仮投票用紙に記入させてしまったという。
 市選管は「誠に遺憾。今後ミスがないようにしていきたい」と話した。【石井尚】
 ◇新議員決まる−−真庭市議選
 定数2減となった真庭市議選(定数24)は14日深夜、立候補した26人のうち、現職22人、新人2人の新議員が決まった。党派別は民主1人、公明2人、共産1人、無所属20人となった。当日有権者数は4万806人(男1万9228人、女2万1578人)。投票率は72・41%(前回80・37%)だった。【石井尚】
 ◇美咲町議選も
 17人が立候補した美咲町議選(定数16)は14日、投票が行われた。即日開票の結果、現職11人、新人5人が当選した。党派別では公明1人、無所属15人。当日有権者は1万3218人(男6203人、女7015人)。投票率は76・69%(前回84・47%)。【小園長治】

1964チバQ:2013/04/16(火) 20:27:05
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 ◆開票結果
 ◇備前市=選管最終発表
当 9378 吉村武司 66 無新
  8467 沖田護  61 無新
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 ◇備前市
吉村武司(よしむら・たけし) 66 無新(1)
 自動車教習所会長▽市観光協会長[歴]岡山JC会員▽市連合PTA会長▽商議所会頭▽関大=[自][民][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇新見市=選管最終発表
当 13019 石垣正夫 72 無現
   8874 山口康史 49 無新
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 ◇新見市
石垣正夫(いしがき・まさお) 72 無現(3)
 市長▽全国市長会副会長▽県農業共済組合連会長理事[歴]市職員▽県市長会長▽新見農高=[自][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇新見市(定数18−20)=選管最終発表
当 1554 池田一二三 59 無現
当 1528 石田実   57 無新
当 1424 榎日出男  65 無現
当 1237 藤沢正則  59 無現
当 1206 林光和   64 無現
当 1169 塩飽満路  68 無現
当 1155 岩田秀之  53 公新
当 1149 津島大孝  63 無現
当 1140 坂東義生  59 無新
当 1104 宮本英基  43 無新
当 1050 難波孝一  66 無現
当 1022 羽場純三  63 無現
当 1022 仲田康豊  61 無現
当  982 小河俊文  50 無新
当  967 山本昌次  60 無新
当  963 面田照雄  64 無現
当  936 橋本亨子  55 共現
当  836 杉本美智子 46 無現
   743 小郷昌一  66 無現
   715 堀江裕   35 維新

1965チバQ:2013/04/16(火) 20:27:22
 ◇真庭市(定数24−26)=選管最終発表
当 1590 森田一文 74 無現
当 1566 岩本壮八 58 公現
当 1396 長尾修  63 無現
当 1388 妹尾智之 52 公現
当 1333 岡崎陽輔 54 共現
当 1330 草地秀育 58 無現
当 1286 柿本健治 64 民現
当 1218 初本勝  70 無現
当 1213 緒形尚  50 無新
当 1209 竹原茂三 63 無現
当 1196 古南源二 60 無現
当 1176 池田文治 62 無現
当 1142 妹尾昇  74 無現
当 1142 小田康文 47 無現
当 1142 福島一則 63 無現
当 1118 中元唯資 61 無現
当 1085 築沢敏夫 64 無現
当  986 中尾哲雄 65 無新
当  964 河部辰夫 73 無現
当  958 福井荘助 63 無現
当  945 宮田精一 64 無現
当  910 原秀樹  60 無現
当  857 氏平篤正 60 無現
当  831 入沢広成 59 無現
   741 井藤文仁 54 無現
   551 加藤大悟 63 無元
 ◇美咲町(定数16−17)=選管最終発表
当 955 形井円   64 無新
当 855 金谷高子  60 公現
当 764 岩野正則  59 無現
当 757 松島啓   49 無現
当 686 左居喜次  57 無新
当 618 三船勝之  72 無現
当 610 片山剛   61 無新
当 578 山本宏治  59 無現
当 552 江原耕司  68 無現
当 511 小林達夫  34 無新
当 481 貝阿弥幸善 66 無現
当 473 林田実   51 無現
当 471 岡田寿   63 無現
当 468 延原正憲  61 無新
当 436 松田英二  55 無現
当 425 下山和由  72 無現
  417 藤井智江  61 共新
4月16日朝刊

1966チバQ:2013/04/16(火) 20:28:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130415-OYT8T01199.htm
三原市長  天満さん初当選



当選から一夜明け、抱負を語る天満さん(三原市役所で) 三原市長選挙は14日、投開票され、前県議の天満祥典さん(66)(無所属)が、前副市長の松浦邦夫さん(61)(同)に5227票の差をつけて初当選を果たした。市議選も同時に行われ、28人の新しい顔ぶれが決まった。8年ぶりの同日選だったが、投票率は66・46%と、市長選は前々回(72・23%)より5・77ポイントダウン、市議選は前回(64・66%)を1・80ポイント上回った。当日有権者数は8万799人。(田中昭二)

◇市長選確定得票(候2)

当28,975 天満 祥典 無新

 23,748 松浦 邦夫 無新

 天満さんは15日、市役所で当選証書を受け取り、記者会見に臨んだ。「観光地の仏通寺に食べ物や土産物の店を作りたい。市の事業仕分けをして、シンクタンクを作る。合併して良かったと思われるよう、久井や大和など各支所長は地元から公募したい」と述べた。

 また、人事について「副市長の1人は国や県から来てもらい、部長級は自分が面接して配置したい」と方針を述べた。市庁舎は耐震診断結果をチェックし、建て替えが必要なら同市宮浦の浄水場跡地も候補にしたいとの考えを示した。24日に初登庁する予定。

 選挙戦では、市庁舎を移転させるはずだった旧帝人用地の利用法などについて五藤康之市長の市政運営を厳しく批判。副市長として五藤市長を支えた松浦さんを退けた。

 一方の松浦さんは、五藤市長の後継指名を受け、溝手顕正参院議員、連合広島などの支援を受けたが、立候補表明が昨年11月と出遅れ、知名度不足も響いた。14日夜には事務所で「私の不徳の致すところで、申し訳ありません」と頭を下げた。五藤市長も「私の力及ばずだった。市政運営に対する市民の一つの答えではないか」と敗因を語った。

 天満さんは立命館大理工学部卒。2003年4月から県議を務めた。

 市議選の当選者の内訳は、現職18人、新人10人で、女性は4人全員が当選した。政党別は公明3人、共産1人、無所属24人だった。

[記者手帳]

 潮目が変わった、ということなのだろう。三原市の新しいリーダーに天満祥典さんが決まった。26年前、民社王国と言われていた旧三原市で、溝手顕正さん(現・自民党参院幹事長)が初当選して以来の大きな節目となったと言えるだろう。溝手さんの流れをくむ松浦邦夫さんを破ったからだ。

 激戦から一夜明けた15日早朝、市役所のそばで、ばったり天満さんと出くわした。「午前4時から早起きの会に出席した。寝てないんですよ」と笑う。このバイタリティーと庶民性が天満さんの持ち味だろう。合併後8年、五藤康之市政に対する批判票の受け皿になったとも言えそうだ。

 一方、市議選では28人のうち新人が10人を占めた。30〜40歳代の若手4人が当選し、ベテランの現職3人が落選、こちらも大きな変化の時を迎えた。

 天満さんは、18年にわたって市議や県議を務め、地方政治に精通しているが、市政運営は初めてだ。選挙期間中、天満さんは「ガラス張り市政」を強調した。市議会の顔ぶれも大きく変わり、今まで以上に丁寧な議会対応、市民説明が求められる。ガラスの向こうから、大勢の市民が見ていることを忘れてはならない。(田中昭二)

(2013年4月16日 読売新聞)

1967チバQ:2013/04/16(火) 20:28:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304150048.html
'13/4/15
三原市長に天満氏が初当選


 三原市長、市議選は14日、投開票された。8年ぶりの選挙戦となった市長選は、無所属新人の元県議天満祥典氏(66)が、無所属新人の前副市長松浦邦夫氏(61)を破って初当選した。

 天満氏は、昨夏から本格的に活動を始め、後援会組織を生かして地域を回った。「変革」を強調し、行財政改革や観光振興、中山間地域活性化などを訴えた。争点の市庁舎問題はJR三原駅前跡地での建設反対を打ち出し、跡地活用はホテルなどの民間開発を促す考えを示した。

 松浦氏は五藤康之市長の支援を受け、行政経験や実績などを強調。支持を呼び掛けたが、及ばなかった。

 市議選は、定数4減の28に対し、現職21人、新人15人の計36人が激しく争った。当選者の内訳は現職18人、新人10人。党派別は公明3人、共産1人、無所属24人となった。

 当日有権者数は8万799人。投票率は市長選が66・46%で、選挙戦になった前々回の72・23%を5・77ポイント下回った。市議選も66・46%で、前回の64・66%を1・80ポイント上回った。

【写真説明】三原市長選で初当選し、支持者と万歳をして喜ぶ天満さん(中)。左は妻敏子さん=14日午後10時45分、三原市小坂町の事務所(撮影・安部慶彦)

1968チバQ:2013/04/16(火) 20:29:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130415-OYT8T01032.htm
丸亀市長に梶さん初当選・・・新市議27人も決まる



初当選を決め、妻の由美さん(左)らとバンザイする梶さん(中央)(14日午後10時38分、丸亀市土器町の事務所で)  丸亀市長選、市議選(定数27)は14日投開票され、無所属の新人3人が争った市長選は、前県議の梶正治さん(60)が、前県議の山本直樹さん(65)、前市議の横田隼人さん(53)を破り、初当選を果たした。行革のあり方が主な争点となったが、投票率は56・55%(前回65・86%)にとどまり、旧市を含めて過去最低だった。当日有権者数は8万8894人。

 同市土器町の事務所で14日深夜、支持者らとバンザイを繰り返した梶さんは「公約に着実に取り組み、市民の笑顔が続くように頑張りたい」と語った。

 社民党県議だった梶さんは昨年2月、いち早く立候補を表明。新井哲二市長の行革路線や、保育所の統廃合・民営化を「行き過ぎ」と批判し、「対話を増やし、市民目線の政治を実現する」と訴えた。連合香川の支持を受けたほか、現市政に批判的な保守層にも浸透した。

 梶さんは丸亀市出身。県職員、衆院議員秘書を経て、3度目の挑戦だった1999年の県議選で初当選。4期連続で務めていた。

 山本さんは、県議として築いた国、県とのパイプをアピールしたが、具体的な政策を浸透させられなかった。横田さんは、新井市長の後継として行革の継続を訴え、民間水族館の誘致を主張したが、支持基盤を広げられなかった。

 今回から定数が3減り、28人で争った市議選は、現職20人、新人7人が当選。党派別では公明2人、共産2人、社民2人、無所属21人。投票率は56・54%(前回65・84%)だった。

◇「子育て世代の負担軽減」

 当選から一夜明けた15日、梶正治さんは、同市土器町の事務所で記者会見し、「まずは医療費無料化の対象年齢引き上げなど、子育て世代の負担軽減に取り組む」と決意を語った。

 早朝、JR丸亀駅前で市民に「公約を守って」と声をかけられ、改めて責任の重さを感じたという。争点となった行革について「一律カットではなく、現行のプランを見直し、精査する」とし、廃止が決まっている原田保育所に関し「できれば元に戻したい」と、存続を議会に働きかける意向を示した。

 「情報公開を進め、市民の声を聞くため、市長室を庁舎1階に移したい」とも述べた。

 投票率が低調だったことについては「政治への期待が薄くなっている。若い人の考えをきちんと聞くことで、信頼を取り戻したい」と話した。

(2013年4月16日 読売新聞)

1969チバQ:2013/04/16(火) 20:30:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000279-mailo-l37
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 市長選、梶氏が初当選 新市議27人も決まる /香川
毎日新聞 4月16日(火)16時7分配信

 任期満了に伴う丸亀市長選と同市議選(定数27)は14日投開票された。市長選では、NPO法人理事長の梶正治氏(60)=無新=が、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)=同=と運送会社役員の横田隼人氏(53)=同=を破り、初当選した。【広沢まゆみ】
 梶氏は初当選が決まると、同市土器町東7にある事務所で詰めかけた支援者らと共に万歳や乾杯するなどして祝った。選挙戦を振り返り「市長室を1階に置くなど、市民の相談に応じる、頼れる市役所になるという訴えが差になった」と勝因を分析した。
 また、15日には、事務所で取材に応じ、「これから仕事していかないとという緊張感がある」と表情を引き締めた。まず取り組む施策として、市長室の1階移設や中学卒業時までの医療費無料化、統廃合が決まった市立原田保育所(同市原田町)の統廃合見直しなどを挙げた。
 一方、市議選でも新市議27人が誕生。内訳は現職20人、新人7人で、党派別では、公明、共産、社民各2人と無所属21人だった。
 当日有権者数は8万8894人(男4万2476人、女4万6418人)で、投票率は市長選が56・55%(前回65・86%)、市議選が56・54%(同65・84%)といずれも新市発足後の過去3回で最低だった。
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 ■解説
 ◇財源の提示早急に
 合併前の旧市時代を含め10年間、市のトップを務め、行政改革を進めた新井哲二市長が引退表明し、新市政の方向性を決める選挙戦だった。「行革による市民サービスカットが地域衰退を招いた」と新井市政に批判的だった梶氏の初当選という結果に終わった。
 行革について、「良いところは残し、悪いところは直す」との姿勢だった山本氏や「新井路線」の継続を主張した横田氏に約3000票差を付けた梶氏の当選は、8年間で約142億円の効果があったとされる行革に市民が「疲れ」、ストップをかけたと言える。
 合併した旧綾歌町や旧飯山町では「地域が疲弊した」とみる向きがあったほか、行革の一環である保育所統廃合問題では保護者から「合理化の対極にあってほしい」との声が上がった。梶氏が行革の影響を懸念する市民の票を取り込んだ形だ。
 だが、行革を緩めた場合に必要となる財源について、梶氏が選挙中に詳しく語ったとは言えない。市債残高は合併後最多の約494億円(13年度末見込み)に上るほか、市本庁舎の耐震化なども今後必要で、財政に余裕はない。行革を見直した場合に必要な財源について、市債で賄うのか、他のサービスを削るのか、市民へ一刻も早く具体的に示し、理解を得る努力が必要だ。【広沢まゆみ】
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 ◇開票結果=選管最終発表
当 18636 梶正治  60 無新
  15460 山本直樹 65 無新
  15077 横田隼人 53 無新
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梶正治(かじ・まさはる) 60 無新(1)
 NPO法人理事長▽行政書士[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大
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1970チバQ:2013/04/16(火) 20:30:56
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 ◆開票結果
 ◇丸亀市(定数27−28)=選管最終発表
当 3020 内田俊英  57 公現
当 2937 大前誠治  51 無現
当 2799 福部正人  52 公現
当 2763 加藤正員  58 無現
当 2597 真鍋順穂  64 無新
当 2272 松永恭二  53 無現
当 2267 片山圭之  71 無現
当 2141 横川重行  57 無現
当 1936 三宅真弓  62 無現
当 1932 中谷真裕美 46 共現
当 1812 神田泰孝  33 無新
当 1768 松浦正武  63 社現
当 1763 山本直久  56 無現
当 1668 岡田剛   36 無新
当 1629 多田光広  60 無現
当 1618 藤田伸二  58 社現
当 1547 三谷節三  75 無現
当 1546 高木新仁  67 無現
当 1457 国方功夫  62 無現
当 1375 小野健一  65 無現
当 1310 尾崎淳一郎 61 共現
当 1255 小橋清信  67 無現
当 1222 三木真理  63 無現
当 1010 佐野大輔  30 無新
当  932 水本徹雄  61 無新
当  903 吉田正和  66 無新
当  872 川田匡文  58 無新
   769 杉本純一郎 53 無新
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 ◆喜びの当選者
 ◇丸亀市(定数27)
内田俊英  57 公現(3)党県政策局長[歴]坂出市職員
大前誠治  51 無現(3)[元]市副議長▽自民党支部幹事長
福部正人  52 公現(2)鉄鋼会社役員▽党支部長
加藤正員  58 無現(2)教育民生委員長[歴]団体事務局長
真鍋順穂  64 無新(1)農業[歴]旧飯山町収入役
松永恭二  53 無現(3)[元]セシール社員[歴]南中PTA会長
片山圭之  71 無現(2)旧丸亀市長▽NPO法人代表
横川重行  57 無現(3)農業▽連合香川議員懇副会長
三宅真弓  62 無現(3)衣料品販売会社役員
中谷真裕美 46 共現(3)[元]中学講師[歴]旧飯山町議
神田泰孝  33 無新(1)看護師▽県看護連盟幹事
松浦正武  63 社現(3)農事組合法人六郷代表▽農業委員
山本直久  56 無現(3)飲食店経営[歴]城乾小PTA会長
岡田剛   36 無新(1)部落解放同盟県執行委員
多田光広  60 無現(3)川西営農組合長[歴]建設会社役員
藤田伸二  58 社現(2)[元]市職労委員長[歴]地区労議長
三谷節三  75 無現(3)旧飯山町収入役[歴]旧飯山町議
高木新仁  67 無現(3)[元]市議長[歴]旧綾歌町議長
国方功夫  62 無現(2)設計会社役員[歴]市副議長
小野健一  65 無現(3)[元]市副議長▽宅建取引業
尾崎淳一郎 61 共現(3)県立香川丸亀養護学校PTA会長
小橋清信  67 無現(3)郡家町辻自治会長[歴]市職員
三木真理  63 無現(3)[元]市副議長[歴]会社員▽市監査委員
佐野大輔  30 無新(1)自動車販売店経営▽保険代理業
水本徹雄  61 無新(1)建設会社役員▽クレーン運転士
吉田正和  66 無新(1)綾歌町身障者協会長[歴]旧綾歌町議
川田匡文  58 無新(1)[元]会社役員▽自民党支部事務局長
4月16日朝刊

1971チバQ:2013/04/16(火) 20:32:35
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130416ddlk38010668000c.html
選挙:県議補選・伊予市選挙区 大西氏、初当選 /愛媛
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 伊予市長選に出馬した前職の辞職に伴う県議同市選挙区補選(定数1)は14日投開票され、自民新人の前同市議、大西誠氏(47)が無所属新人の元会社員、水口輝雄氏(66)を破り、初当選した。当日有権者数は3万1635人、投票率は72・90%だった。

 大西氏は同日夜、同市灘町の事務所で集まった50人以上の支持者らに祝福され、笑顔で万歳。「伊予市の中心市街地ではJR、私鉄の交通の便などをPRし、活性化、企業誘致を進めたい。双海、中山地域では観光振興や住みやすい街づくりに取り組む」と抱負を語った。【中村敦茂】

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 ◆開票結果

 ◇県議伊予市補選(定数1−2)=選管最終発表
当 17965 大西誠  47 自新

   3981 水口輝雄 66 無新

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大西誠 47 自新(1)

 運輸会社役員[歴]伊予市議▽筑波大

1972チバQ:2013/04/16(火) 20:48:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130416-OYT8T00098.htm
伊予市長に武智さん

. 伊予市長選は14日に投開票され、新人の前市議・武智邦典さん(56)(無所属)が、新人で前県議・泉圭一さん(50)(同)に157票差で競り勝ち、初当選を決めた。当日有権者数は3万1624人で、投票率は72・92%だった。

 武智さんの祝勝会場となった伊予市のウェルピア伊予では14日夜、武智さんが支持者とともに万歳を繰り返して喜んだ。

 武智さんは「謙虚に結果を受け止め、新しい伊予市をつくりたい」と接戦を振り返り、中山、双海両地域と旧伊予市街地が、積極的に交流する街づくりに臨む抱負を語った。

 選挙戦では合併後の過疎化が争点となり、武智さんは「タウンミーティングによる行政と市民の対話の推進」を掲げ、「企業誘致による地域経済活性化」を訴えた泉氏を退けた。

 武智さんは伊予市出身で、新田高校を卒業。2005年から市議を2期8年務めた。

 今回から定数が1減となった市議選も14日に投開票され、新議員20人が決まった。投票率は市長選と同じ72・92%。当選者の内訳は現職16人、新人4人。党派別では公明2人、社民1人、無所属17人だった。

(2013年4月16日 読売新聞)

1973チバQ:2013/04/16(火) 20:48:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000281-mailo-l38
選挙:伊予市長選/伊予市議選 市長選、武智氏初当選 新市議20人決まる /愛媛
毎日新聞 4月16日(火)16時17分配信

 任期満了に伴う伊予市長選、同市議選は14日投開票され、市長選は前市議の武智邦典氏(56)=無所属=が前県議の泉圭一氏(50)=同=を退け、初当選した。市議選も20人の新議員が決まった。
 市長選は現職の中村佑氏(77)が引退し、新人2人が激しく争った。武智氏は「伊予市刷新」を掲げ、市民との対話重視やウェルピア伊予活用による福祉充実などをアピール。中村市政への批判票を取り込み、組織力に勝る泉氏を逆転した。泉氏は県議を10年間務めた実績を訴え、中村市政の継承や雇用確保などを主張。後援会組織に加えて中村氏らの支援を受けたが、157票差に泣いた。
 当日有権者数は3万1624人。投票率は市長選、市議選とも72・92%(前回市長選無投票、前回市議選73・31%)だった。【伝田賢史】
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 ◆開票結果
 ◇伊予市長選=選管最終発表
当 11457 武智邦典 56 無新
  11300 泉圭一  50 無新
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武智邦典(たけち・くにのり) 56 無新(1)
 瀬戸内ライン工業役員[歴]伊予市副議長
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 ◆開票結果
 ◇伊予市議選(定数20−22)=選管最終発表
当 1393 日野健   74 無現
当 1294 日野猛仁  46 無現
当 1290 田中弘   61 無現
当 1282 正岡千博  63 無現
当 1243 三好正   63 無新
当 1196 水田恒二  63 社現
当 1148 谷本勝俊  61 無現
当 1111 大野鎮司  40 公新
当 1069 田中裕昭  63 無現
当 1063 佐川秋夫  65 無現
当 1042 門田裕一  51 公現
当 1033 久保栄   63 無現
当 1027 北橋豊作  63 無現
当  997 若松孝行  65 無現
当  977 平岡一夫  57 無現
当  967 武智実   63 無現
当  948 平岡清樹  46 無新
当  864 高田浩司  52 無新
当  823 西岡孝知  74 無現
当  749 岡田博助  65 無現
   573 向井正次郎 65 無新
   487 高井洋一  66 共現
4月16日朝刊

1974チバQ:2013/04/16(火) 22:37:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20130415-OYT8T01275.htm
米子市長選 現新一騎打ち

 米子市長選と市議補選(欠員2)が14日、告示された。2005年3月の合併以来3度目となる市長選には、共産党新人で元市議の佐々木康子氏(75)と、現職で3選を目指す無所属の野坂康夫氏(67)(自民推薦)の2人が立候補し、一騎打ちになった。行財政改革や保育所の民営化問題などが争点になっており、14日は両候補ともに事務所前で第一声を上げた後、精力的に街頭演説をした。15日も選挙カーで市内を回り、支持を呼び掛けた。両選挙とも投開票は21日。

 春らしい薄い水色ジャケット姿の佐々木候補は米子市両三柳の事務所前で14日午前9時に、市議補選に立候補した党公認候補と一緒に出発式を行った。

 福祉保健総合センター「ふれあいの里」の高齢者向け風呂が有料化されたことなどを例に挙げ、「福祉が切り捨てられ、8年前に比べて市民の負担は10億円も増えている」と強調。「消費増税や原発、TPP交渉参加に反対し、市民の懐を温めて暮らしを守る市政を実現したい」と力を込めた。

 野坂候補は同市久米町の事務所前で第一声を上げた。出陣式には県西部の首長らが激励に駆けつけた。在職中に最も取り組んだという行財政改革について「現状では危機的な状況は脱したと思っている」と強調。「ただ、厳しい状況に変わりない。今後も健全な行財政運営をやらねばならない」と熱弁を振るった。

 保育所の待機児童問題などの課題を挙げ、「まだやらなければならないことが残っている。米子の発展のために、働かせてほしい」と訴えた。

◇市議補選は4人

 また、市議補選には元議員2人、新人2人の計4人が立候補した。党派別は共産1人、無所属3人。

 両選挙ともに期日前投票が15日から始まり、20日まで午前8時半〜午後8時、市役所4階と淀江支所で受け付ける。有権者数(13日現在)は12万705人。

(2013年4月16日 読売新聞)

http://www.nnn.co.jp/news/130416/20130416007.html
現職と新人の一騎打ち 米子市長選告示
2013年04月16日

 中海・宍道湖圏域のかじ取り役を決める鳥取県の米子、島根県の松江両市長選が14日、告示された。米子市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、松江市長選は現職に新人2人が挑む。また、米子市議補選(欠員2)と松江市議選(定数34)も同日、告示された。いずれも投開票は21日。

 任期満了に伴う米子市長選は、共産新人で元米子市議の佐々木康子氏(75)と3選を目指す無所属現職の野坂康夫氏(67)=自民推薦=が立候補した。市政の継続か刷新かを問う選挙で、米子の針路をめぐり論戦を展開する。

 財政健全化に向けた行財政改革を進める野坂市政への評価が最大の争点となる。

 野坂氏は校区単位の後援会が選挙母体で、自民系市議や若手経済界を軸に支持を広げる。佐々木氏は選挙母体の党組織に加え、革新系市民団体のメンバーらが支援、現職批判票の獲得を狙う。

 いずれも午前9時から選挙事務所前で出陣式を開き、第一声を上げた。佐々木氏は「高齢者が生き生きと過ごせる米子市に」、野坂氏は「市民生活向上のために働かせてほしい」と主張した。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は12万705人(男5万6489人、女6万4216人)。

◇米子市長選立候補者
(届け出順)
佐々木康子(ささきやすこ) 75 政党役員 共新
野坂(のざか) 康夫(やすお) 67 米子市長 無現

1975チバQ:2013/04/16(火) 22:39:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk32010535000c.html
選挙:松江市長選/松江市議選 告示 市長選、三つどもえ論戦に 市議選42人出馬 /島根
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う松江市長選と同市議選が14日、告示された。市長選には共産新人の石飛育久氏(34)、無所属現職で3選を目指す松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦、無所属新人で学習塾経営の川上大氏(54)の3人が立候補。旧市時代を含め4期務めた松浦氏の任期の長さの是非や、全国の県庁所在地で唯一立地する原発(中国電力島根原発)への対応などが主な争点となる。一方、定数が2減の34となった市議選には、現職29人、元職1人、新人12人の計42人が出馬。いずれも選挙戦となり、14日には各候補が第一声などで主張を訴えた。両選挙とも21日に投開票される。【宮川佐知子、曽根田和久、金志尚】

 石飛氏は、学園2のスーパー前で約100人(陣営発表)に向かって第一声。応援演説の尾村利成県議は「(福島第1)原発事故で15万を超す人が古里に帰れない。(現市政は)原発を容認し、再稼働を認めようとしている」と批判した。

 松浦氏は、東朝日町の事務所で出陣式。集まった約600人(陣営発表)に対し、市長としての実績や経験を強調。溝口善兵衛知事もマイクを持ち「風格のあるまちづくりに頑張っている。今後も松江市で活躍してほしい」とエールを送った。

 川上氏は、比津町の事務所前で第一声。約100人(同)に現職の在任期間が長い問題などを訴えた。「大ちゃん、勝手に応援・志・隊」の今岡克己・代表世話人が「交代の朝が来た。心を一つにして新しい町を作っていこう」と呼びかけた。

 一方、市議選に立候補した42人の政党別内訳は、自民1人、公明4人、共産3人、無所属34人。

 期日前投票は、20日までの午前8時半(一部は午前9時)から午後8時まで、市役所本庁2階集会室などで。投票は21日午前7時から午後8時まで(一部は午後7時まで)、市内98カ所の投票所で。午後9時から学園南1のくにびきメッセで即日開票される。

 13日現在の有権者数は16万7176人(男7万8794人、女8万8382人)。

1976チバQ:2013/04/16(火) 22:39:40
 ◆松江市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇安全安心へ脱原発−−石飛育久氏(34)=共新
 市長の最大の仕事は市民の命と安全を守ること。子や孫が安心して住み続けられる松江を作るため立候補した。松江から原発を無くし、暮らしと子育て日本一の松江を作ろう
 原発の危険性は誰も否定できなくなった。事故が起これば、住みたくても誰も住めなくなる。そういう事を松江で起こしたくない。市民の安全を守るなら、廃炉が現実的で責任ある対応だ。自然エネルギーに切り替えれば仕事も増える。市役所内に「脱原発自然エネルギー課」を作り、原発で働く皆さんの雇用も守る。

 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)は農業だけの問題ではなく、地域経済など暮らしに直結している。憲法の問題でも9条を守ってほしい、平和な日本を引き続き作ってほしいという声が高まっている。市民の目線で、市民が主人公の新しい松江を作っていきたい。

 ◇自然、代替エネ促進−−松浦正敬氏(65)=無現(2)
 人があってこそ街の活力が生まれる。定住対策では700人以上の新規雇用を確保し、子育て支援では出生率がV字回復してきている。市債残高を減らし、行財政改革にも取り組んできた。

 原発はできるだけ依存率を低下させ、自然・代替エネルギーで補っていく。その間は世界最高の安全基準を松江に適用し、原発の安全性を確保していく。

 尾道松江線がつながり、山陽へと大動脈ができた。中海、宍道湖、大山圏域の連携を作ってきたが、今後も行政と経済界が一緒にチャンスをものにしたい。

 住みやすさ日本一を目指し、これからも子育て支援に一生懸命取り組みたい。市立病院の中にがんセンターを設け、早期発見、早期治療により、安心して住んでもらいたい。

 経験、知識、皆様との太いパイプを総動員し、命をかけてまちづくりを頑張りたい。

 ◇救急医療の充実を−−川上大氏(54)=無新
 ポイントは行政改革。松江市の医療で最も大切なことは、救急医療の充実ではないかと言ってきた。それができないのは、市役所の体質に問題がある。現職は公約でがんセンターを充実すると言ったが、一人一人の大事な命を守るためにはまず、救急医療をやらないといけない。

 4年前、私が訴えたことを現職が取り入れ、私も一市民に戻って市政を見守ると言った。行政マンを卒業して政治家に生まれ変わると(現職は)言ったができなかった。

 市立病院の跡地は、民間出身の私として放っておく感覚が分からない。利子を考えたらものすごい財産の損失。私が市長になったら、跡地の問題をすぐに解決させる。

 現職は13年間も市長をやってきた。今度やったら17年。長いと思いませんか。私は松江市の未来、松江市民のために立ち上がった。

==============

石飛育久(いしとび・いくひさ) 34 共新

 党県常任委員[歴]会社員▽病院職員▽県議秘書▽東京情報ビジネス専門学校

松浦正敬(まつうら・まさたか) 65 無現(2)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

川上大(かわかみ・だい) 54 無新

 大塾代表取締役▽学校法人大多和学園常務理事[歴]住友金属工業社員▽東大

1977チバQ:2013/04/16(火) 22:41:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130416-OYT8T00102.htm
八幡浜市長選 現新一騎打ち

 八幡浜市長選が14日告示され、再選を目指す現職の大城一郎氏(48)と、前衆院議員で新人の高橋英行氏(41)が、ともに無所属で立候補した。歯止めのかからない過疎と高齢化、街の再生などが争点となる。2005年の合併後、選挙戦となるのは前回に続く。

 大城氏は後援会幹部らと神社で必勝を祈願した後、午前9時から市役所前で出陣式を行い、衆院議員や県議らも参加した。大城氏は「にぎやかだった昔のような街に、再生し、復興したい。市立八幡浜総合病院の改築が始まり、高規格道路の名坂道路が開通し、港には道の駅『八幡浜みなっと』が完成した。高規格道路をさらに延伸させ、商業都市の再生や医師の確保などを手がけ、自慢できる街にしよう」と訴えた。

 高橋氏も神社で必勝を祈願し、衆院議員だった祖父の像に立候補を報告。新町ドームで、前衆院議員や県議らと出陣式に臨んだ。高橋氏は「人口が減り、街が衰退していくのを黙って見ていられない。温浴施設の整備や、シャッターの下りた商店街の復活、農林水産業の振興、2次救急医療が完全にできる医療体制づくりを行う。子どもたちが希望を持って元気に育ち、希望の持てる八幡浜にしていく」と力を込めた。

 投票は21日午前7時〜午後8時、市内19か所(一部で繰り上げ)で行われ、同9時から市役所5階大会議室で開票される。13日現在の有権者数は3万1603人。

(2013年4月16日 読売新聞)


http://www.ehime-np.co.jp/rensai/yawatahamashichosen/ren569201304157949.html
八幡浜市長選告示 各候補第一声 2013年04月15日(月)

【右】大城一郎候補
【左】高橋英行候補  14日告示の八幡浜市長選挙は、ともに無所属で、再選を目指す現職大城一郎氏(48)と前衆院議員の新人高橋英行氏(41)が激突する構図となった。立候補届け出の後、市内中心部で出陣式に臨んだ両氏は、支持者を前に、衰退傾向にある地域再生への意気込みなどを強調。7日間の選挙戦が幕を開けた。

【大城一郎候補 にぎわい取り戻す】
 大城候補は北浜1丁目の市役所前で第一声を上げ「皆さんの支持や声援をもらいながら、この4年間一生懸命駆け抜けてきた。2期目のスタートラインに立たせてほしい」と支援を求めた。
 港再開発事業で整備した道の駅や、3月に開通した名坂道路、改築中の市立八幡浜総合病院に触れ、「今年は八幡浜が生まれ変わる年になる。華やかでにぎやかだったまちを取り戻したい」と決意を述べた。
 県内でも珍しい40代対決に「若い政治家同士の市長選で、大変厳しい戦い。初心を忘れることなく、子どもたちの未来のために働かせていただく」と訴えた。出陣式には、地元選出の国会議員や県議らも駆け付け、応援演説で後押しした。(小田良輔)

【高橋英行候補 希望持てるまちに】
 高橋候補は新町2丁目の新町ドームで出陣式。「八幡浜は変わらなければならない。市民全員でリニューアルし、希望の持てるまちをつくりましょう」と気勢を上げた。
 部長制度廃止など市役所改革のほか、かんきつと魚を中心とした農林水産業の活性化や2次救急医療体制拡充に努力するとし「子どもが希望を持って育つまちを目指す」と宣言。「移動市長室を設け、足を運んで市に対する要望を聞いていく」と述べ、会社員や衆院議員の経験で培った度胸やふるさとへの情熱をアピールした。
 地元県議らも登壇し、支持拡大を要望。高橋氏は有権者と握手をしながら「勝たなければ八幡浜に未来はありません」と訴え、街宣車に乗り込んだ。(藤中潤)

1978チバQ:2013/04/16(火) 22:44:52
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=301326&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
四万十市長選が告示 田中、中平氏が出馬
2013年04月15日07時38分
 任期満了に伴う四万十市長選が14日告示され、届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の田中全氏(60)=民主党県連・共産党県委員会・社民党県連合推薦、中村桜町=と、新人で元同市副市長の中平正宏氏(56)=自民党県連・公明党県本部推薦、西土佐薮ケ市=の2人が立候補。21日の投票日に向け、7日間の選挙戦に入った。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk39010690000c.html
選挙:四万十市長選 告示 候補者の第一声 /高知
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う四万十市長選が14日告示され、再選を目指す田中全氏(60)と新人で元副市長の中平正宏氏(56)の2人が立候補。無所属の現職と新人の一騎打ちとなった。南海トラフ地震や津波対策、市民病院経営改革、雇用や財政問題などが争点となりそうだ。

 投票は21日午前7時から午後6時(一部繰り上げ)まで、市内77カ所であり、同8時から市立中央公民館で即日開票される。

 13日現在の有権者は2万9405人(男1万3699人、女1万5706人)。=候補者は届け出順。【真明薫】

 ◇今一度、市政を任せて−−田中全氏(60)=無現
 田中氏は、同市四万十市駅前町の選挙事務所前で出陣式を行い、支持者約400人(陣営発表)が集まった。民主党の武内則男・参院議員や間嶋祐一・連合高知会長らが出席。田中氏は「この4年間で市政は大きく変わった」と1期目の実績を強調し「市民病院を必ず守る」「町をにぎやかにする『おまち中村』の復活」「文化センターの建て替え」などの公約を述べ「これらの実現のために今一度、市政を任せてほしい」と訴えた。【真明薫】

 ◇経済力で社会保障充実−−中平正宏氏(56)=無新
 中平氏は同市右山の物産館「サンリバー四万十」で出陣式。自民党の山本有二衆院議員や支持者ら約350人(陣営発表)が集まった。中平氏は「強い経済をつくり、財政基盤を固めることで社会保障を充実させる。経済活性化で、幡多地域の中心となる四万十市をつくる」と強調。農林水産業の振興▽若者の雇用確保▽新産業創出▽地域ごとの防災・減災対策▽高速道路延伸▽中学までの医療費無料化−−などの公約を掲げ、支持を訴えた。【最上和喜】

==============

田中全(たなか・ぜん) 60 無現(1)

 市長[歴]農林中央金庫職員▽協同リース大阪支店副支店長▽一橋大=[民][共][社]

中平正宏(なかひら・まさひろ) 56 無新

 農業[歴]西土佐村議長▽同村長▽四万十市副市長▽四万十川西部漁協理事▽中村高=[自][公]

1979名無し:2013/04/16(火) 23:50:18
なかっち 動画
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0s



みんなで選ぶニコ生重大事件 2012
http://vote1.fc2.com/browse/16615334/2/
2012年 ニコ生MVP
http://blog.with2.net/vote/?m=va&amp;id=103374&amp;bm=
2012年ニコ生事件簿ベスト10
http://niconama.doorblog.jp/archives/21097592.html


生放送の配信者がFME切り忘れプライベートを晒す羽目に 放送後に取った行動とは?
http://getnews.jp/archives/227112
FME切り忘れた生主が放送終了後、驚愕の行動
http://niconama.doorblog.jp/archives/9369466.html
台湾誌
http://www.ettoday.net/news/20120625/64810.htm

1980チバQ:2013/04/17(水) 21:49:12
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130417/news20130417773.html
激励送付、知事側が否定 高橋氏出陣式で紹介
2013年04月17日(水)
 21日投票の愛媛県八幡浜市長選挙に立候補している前衆院議員の無所属新人高橋英行氏(41)の陣営が告示日に市内で開いた出陣式で紹介した中村時広知事名の激励メッセージについて、送った事実を知事側が否定していることが16日、分かった。
 高橋氏の出陣式は14日午前、同市新町2丁目の新町ドームであり、約800人(主催者発表)が参加。中村知事からのメッセージとして「国政で培った経験と人脈、行動力を生かし、八幡浜市政発展のためにご活躍することは間違いありません」といった内容が読み上げられた。
 しかし、中村時広事務所(松山市)は愛媛新聞社の取材に対し「知事から激励メッセージを出した事実はない。困惑している」と否定している。
 高橋氏の後援会事務所は「知事からいただいたと認識している。祝電は破棄し残っていない。どういう形で届いたかは分からない」と話している。

1981チバQ:2013/04/17(水) 21:56:13
http://www.nnn.co.jp/news/130417/20130417011.html
元・現また一騎打ち 大山町ダブル選 激戦の町長選
2013年04月17日

 任期満了に伴う大山町長選と同町議選(定数16)が16日告示され、町長選は返り咲きを狙う無所属元職の山口隆之氏(59)と、再選を目指す無所属現職の森田増範氏(59)が立候補し、前回と同じ構図の激戦が始まった。町議選は1人超の戦い。いずれも21日に投開票される。

 町長選は、特産品開発などを手掛ける「大山恵みの里公社」の運営のあり方や少子高齢化対策が焦点となる。

 山口氏は同町御来屋の選挙事務所で出陣式に臨み、約350人(主催者発表)の支援者を前に保育料減額や高校生の通学費助成などの公約をアピール。「8年間の合併計画を検証し、本当に求められているものにどう直すか考え実行したい」と町政刷新を訴えた。

 森田氏は同町末長の選挙事務所で出陣式に臨み、約300人(同)の支援者を前に若者の出会い事業の推進や国と連携した保育料無償化などの公約を訴え。「この4年の現場視点・住民視点のまちづくりを進めるか、元に戻すかの選択だ」と路線継続を主張した。

 定数が3減となった町議選には現職12人、元職1人、新人4人の計17人が立候補した。

◇大山町長選立候補者(届け出順)
山口(やまぐち) 隆之(たかゆき) 59 農  業 無元
森田(もりた) 増範(ますのり) 59 大山町長 無現

1982チバQ:2013/04/19(金) 23:30:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1365512775251_02/news/20130409-OYT8T01333.htm
2013 松江市ダブル選 一覧

<上>格差 企業向け補助金対象外

.<ものづくりの町 合併遅れ影響>



金属部品を作る製造業者。ものづくりの町の成長に市の後押しが期待される(松江市東出雲町で) プレス音が響く松江市東出雲町下意東の金属部品製造業「フクテコ」。従業員23人を抱え、プレスから溶接までを自社でこなし、大阪の企業とも取引してきた。「松江道も開通した。20万人都市の行政と企業がスクラムを組めば商機が広がる」。福頼敏文社長(65)は期待する。

 人口約1万5000人。製造業50社が並ぶものづくりの町・東出雲町。2011年8月に松江市に編入合併されたが、その道のりは複雑だった。

 03年の住民投票で合併反対派が多数を占めると、旧松江市と八束郡7町村による05年3月の合併を「町のよさが失われる」と拒否。いったんは単独町制を選んだが、07年8月の町長選で合併推進を主張した新人が当選後、今度は「町の発展につながる」と合併にかじを切った。

 それだけに、市内の他の地域とは「格差」がある。



 島根原発が立地する松江市。地域振興のために、国は地元に事業所を置く企業を優遇している。経済産業省の「原子力発電施設等周辺地域企業立地支援給付金」がそれだ。新規雇用3人以上を条件に、最長8年間、企業の電気代の最大85%を補助する。

 さらに市も15%上乗せする。両方を合わせると、電気代が無料になる企業もある。12年度には、上乗せ分だけで1億2523万円(137件)が支給された。

 ところが、東出雲町は対象外。経産省が補助制度を設けた当初、支給対象は立地自治体の旧鹿島町と隣接市町だけだった。その後、「05年度までに合併した市町村は対象に加える」と経産省が特例を設けたが、それ以降に合併した自治体は追加を認めなかった。

 格差を解消するため、市は4月、東出雲町の製造業だけを対象とした別の優遇措置を新たに設けた。「ものづくり産業投資促進助成金」。同町で事業所を新設、増設したり、設備投資をしたりする企業に対し、費用の10%を最大1000万円まで補助する。

 福頼社長は「格差は仕方ないが、新しい助成金ができた。小さな町の財政では不可能だった。今後、利用する企業が出てくるのでは」と話す。

 ただ、新規雇用3人という中小企業には厳しい条件があり、これまで問い合わせはあるものの、該当する企業がないという。



 格差とは別に、サービスの低下を指摘する声もある。樫原孝尚・揖屋公民館長(72)は「融通が利かず、対応のスピードは遅くなった」と訴える。

 近所の保健センターで受けていた乳幼児検診は町中心部から約10キロ離れた市保健福祉総合センターまで行かなくてはならなくなった。旧町時代は区長が約90人おり、困りごとがあると区長が役場に掛け合ってくれたが、合併後は市への要望は東出雲町自治会連合会を通すように一本化された。

 区長経験のある永島秋彦さん(65)は「合併して首長は遠い存在になった。市長には周辺部にも来てもらい、立ち話でもいいので、現状を見てほしい」と求める。

 町の元公民館長、石原久次さん(83)は皮肉を言う。「合併して良くなったのはゴミの分別が楽になったことくらいだ」。町は合併後、初めての市長選を迎える。

(2013年4月10日 読売新聞)

1983チバQ:2013/04/19(金) 23:31:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1365512775251_02/news/20130410-OYT8T01299.htm
2013 松江市ダブル選
<中>原発 避難、再稼働重い課題

.<「補償金目当てか」意見言いづらく>



広域避難訓練で大田市に避難し、スクリーニングを受ける松江市民ら(1月26日、大田市の大田総合体育館で) 1月26日、中国電力島根原発(松江市鹿島町)での重大事故に備え、県や周辺市で初の広域避難訓練が行われた。県が策定した広域避難計画に基づき、松江市では市民約320人が参加し、大半がバスで大田市への避難を体験した。

 広域避難計画は、原発で万が一の重大事故が起きた場合の住民の避難先や避難経路をあらかじめ定めておくものだ。どの地区の住民がどの自治体のどんな施設に逃げるのかを決めなければならない。

 松江市民の場合、市民は県西部や広島県、岡山県の計29市町に分散して避難する。さらに、各市町の計約900か所の避難所に入ることになる。最も遠い避難先は吉賀町で約170キロも離れている。

 市は、だれがどこへ避難するのか、避難先の自治体や施設との調整を急いでいる。市防災安全部の担当職員は、岡山県などを訪れ、「計画を作り出して初めて、避難がいかに大変かを痛感した」と話す。



 7月には、福島第一原発の事故を教訓に、国の原子力規制委員会が原発の新しい安全基準をまとめる。これを受けて、全国で原発の再稼働の議論が大きく動き出す。

 松江市は県庁所在地として全国で唯一、原発を抱える。島根原発1、2号機とも現在は定期検査中。3号機もすでに施設が完成している。いずれも稼働を待っている状況だ。

 再稼働や新しい原発の稼働には、立地自治体の同意が大前提となる。昨年6月、政府が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を決定した際も、福井県と地元・おおい町に同意を求めた。

 近い将来、島根原発の再稼働が議論になれば、松江市も判断を迫られる。



 同市鹿島町の40歳代の男性は地元で意見を言えないことにもどかしさを感じる。「今回、避難訓練には声がかからなかったが、なんだか遠足のような感じで危機意識の低さを感じた。本当に何かあった時に大丈夫なのか」

 男性は10年ほど前、中国電力から広報アドバイザーに選ばれた。地元住民として中国電の広報に助言する。活動を通して、核燃料棒を運び込む際に説明を受けたり、原発の施設内を視察したりして、「日本一安全な原発です」と聞かされてきた。

 しかし、2010年に1、2号機で発覚した多数の点検漏れや、福島第一原発事故を目の当たりにして、「だまされていた」という気になった。だが、「補償金がほしいからではないか」などと勘ぐられるのが怖くて、堂々と意見を言うことができないという。

 市政にとってこの先、避難計画の細部の策定や原発再稼働の判断など重い課題が山積している。男性は「地元で暮らしている市民が本音で意見を言えてこそ、原発についてしっかりした議論ができるはず」と話している。

(2013年4月11日 読売新聞)

1984チバQ:2013/04/19(金) 23:32:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1365512775251_02/news/20130411-OYT8T01341.htm
2013 松江市ダブル選

<下>子育て 環境は充実、情報は不足

.<市民に発信の動き>



いっしょに子育て研究所の託児所。広々としたスペースで子育て経験のあるスタッフらが子どもを預かる(松江市で) 「『松江はなんて子育てしやすいところなの。永住したい』という転勤族の方もいますよ」。そう語るのは松江市西津田で託児や親子イベントを手がける有限会社「いっしょに子育て研究所」の宮原展子さん(37)。医療費助成など松江市の子育て環境の充実は驚きをもって受け止められているという。

 松江市は、若い世代に定住してもらうため、子育て環境の充実に力を入れている。昨年は就学前児までの医療費助成を小学6年まで無料とした。待機児童の問題も、2010年に59園だった認可保育所・園を71園に増やすことで、ピークだった10年3月末の403人から、現在、約10分の1の45人にまで減らした。

 しかし、どこでどんな子育て支援を受けることができるのか、情報不足を感じる市民は多い。



 宮原さんは松江市の教育環境が充実する前の01年に研究所を開業。託児や育児相談、赤ちゃん向けグッズの販売などを行ってきた。昨年4月には小学3年までの市の学童保育を補完するため、県内の民間で初めて小学6年までを対象にした学童保育を始めた。

 子の成長とともに子育てしている親は次々入れ替わり、「情報を発信し続けないと」と話すが、親子イベントを企画しても、有限会社であることを理由に市報への掲載や公共施設にチラシを置くことを断られることがある。子育てに関する情報がなかなか市民に広く伝わらないことにもどかしさを感じるという。



 昨年7月に長男颯志ちゃん(9か月)が誕生したばかりの同市浜乃木1のIT関連会社員松宮悠人さん(30)は「子育て世代に必要な情報を」と今年1月、有志6人と無料冊子「HAGU」を創刊した。

 子育て仲間を見つけられる場所はどこか。おむつ替えができる店はどこか。少しでも親にストレスを軽減してもらいたいと考え、誌面では子連れ歓迎の飲食店情報を紹介した。「イクメン座談会」の様子も掲載。働きに出ている父親同士は交流が少ないといい、「こういう手伝いをしている」「妻にこう声をかけてあげるといい」といった情報を載せた。

 松宮さんは「いくら医療費などの補助があっても、親は、幸せに子育てできないと2、3人目に向き合えない」と話し、市や民間団体が行っている子育て支援の情報が、もっと市民に伝わるようになってほしいと願う。

 「市長や議員にも誌面に登場してもらい、子育て世代の生の声を聞いてほしいし、行政の目が子育て世代の方を向いていることをもっと示してもらいたい」と期待している。

(この連載は岸下紅子が担当しました)

(2013年4月12日 読売新聞)

1985チバQ:2013/04/21(日) 21:59:38
現職落選

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013042100276
四万十市長に中平氏(高知)
 元副市長の中平正宏氏(56)=無所属・新/自民、公明推薦=が、田中全氏(60)=無所属・現/民主、共産、社民推薦=を破り初当選。(21日投開票)(2013/04/21-21:48)

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1986チバQ:2013/04/22(月) 21:24:26
>>221>>225この田舎で(行ったことないけど)前回、野党系が勝てたことが不思議だ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130421-OYT8T00804.htm
四万十市長 中平さん初V


支持者らと万歳する中平さん(中央、21日午後9時33分、四万十市の事務所で)  四万十市長選は21日投開票され、新人で前副市長の中平正宏さん(56)(無所属=自民、公明推薦)が、再選を目指した現職の田中全さん(60)(無所属=民主、共産、社民推薦)を破り、初当選した。国政の与野党がぶつかる構図で、各党が「参院選の前哨戦」と位置付けた選挙戦は自公が制した。当日有権者数は2万8861人で、投票率は70・23%(前回71・27%)だった。(松田俊輔)

 同市右山の事務所に当選確実の連絡が入ると、中平さんは詰めかけた支持者らとがっちり握手。支援を受けた市議らと万歳を三唱した。紅潮した中平さんは、「防災、産業振興など課題は山積み。国、県とともに、市も発展に導きたい」と抱負を語った。

 自民、公明両党は「衆院選の勢いを参院選に」と、出陣式では地元選出国会議員が「リーダーが交代すれが市も変わる」と強調。支援団体を中心に支持を拡大し、市議12人がそれぞれの地盤を固めるなど組織戦を展開した。

 中平さんは、南海トラフ巨大地震対策を最優先に掲げ、「寸断が予想される国道の整備を急ぎ、中山間地域の孤立化を防ぐ。防災関連事業を増やし、雇用を確保する」と訴えた。

 中平さんは県立中村高校卒。旧西土佐村議、同村長などを経て、2005年に合併で誕生した市の副市長を務めた。

 田中さんは地震対策に加え、「『おまち中村』の復活」を掲げ、商店街を中心とする活性化を主張したが、変革を強調する相手に苦戦を強いられた。

(2013年4月22日 読売新聞)

1987チバQ:2013/04/22(月) 21:25:49
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20130422ddlk39010407000c.html
選挙:四万十市長選 中平氏、初当選 「人脈と経験フルに活用」 /高知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う四万十市長選は21日投開票され、元副市長で新人の中平正宏氏(56)=自民、公明推薦=が現職の田中全氏(60)=民主、共産、社民推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は2万8861人(男1万3401人、女1万5460人)、投票率は70・23%(前回71・27%)だった。

 開票は午後8時から市立中央公民館で始まった。同市右山の中平氏の事務所には大勢の支持者が訪れ、開票所から入る情報に一喜一憂していた。「当選確実」の一報が入ると「やった! 初当選だ」と歓声が広がり、抱き合って喜ぶ支持者の姿も見られた。

 事務所に現れた中平氏は「公約実現に向け、これまでの(旧西土佐村長、四万十市副市長としての)人脈と経験をフルに活用する。女性の視点、若者の発想を十二分に活用できる市政を行い、名実ともに幡多の中心にふさわしい四万十市を作る」と抱負を語り、万歳三唱で祝った。

 選挙戦は国政の与野党対決を反映した構図となった。中平氏は知名度の低さを克服するために市内をこまめに回って浸透を図り「(現市政は)時計の針の止まった4年間。四万十市を本来のかたちにもどそう」と訴え支持を集めた。田中氏は1期目の実績を強調して支持を訴えたが、組織がフル回転せず涙をのんだ。【真明薫】

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中平正宏(なかひら・まさひろ) 56 無新(1)

 農業[歴]西土佐村議長▽同村長▽四万十市副市長▽四万十川西部漁協理事▽中村高=[自][公]

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 ◆開票結果

 ◇四万十市=選管最終発表
当 11798 中平正宏 56 無新
   8346 田中全  60 無現

1988チバQ:2013/04/22(月) 21:26:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130421-OYT8T00991.htm
八幡浜市長 大城さん再選 185票差

◆「街に元気取り戻す」



万歳を繰り返して再選を喜ぶ大城さん(中央)ら(21日午後10時35分頃、八幡浜市の事務所で)  いずれも無所属で現職と新人の一騎打ちとなった八幡浜市長選は21日、投開票され、現職の大城一郎さん(48)が、前衆院議員で新人の高橋英行さん(41)を185票差で破り再選を果たした。大城さんは、1期4年間の実績として、地域交流拠点「八幡浜みなっと」を核にした地域振興を強調し、支持を広げた。当日有権者数は3万1581人、投票率は71・16%(前回75・02%)。

 事務所に当選の連絡が入ると、詰めかけた大勢の支持者から歓声と拍手が起こった。大城さんは万歳を繰り返して喜び、「昔のにぎやかさと元気を街に取り戻します。行財政改革や産業振興に、市民の思いを結集し、未来に向けた街づくりに全力投球する」と抱負を語った。

 選挙戦で大城さんは、自民党の国会議員や県議、市議、建設関連3団体、八幡浜蒲鉾(かまぼこ)協同組合などの推薦を受け、行動力をアピールして優位に展開した。

 高橋さんは若手経営者や衆院議員時代からの支持者とともに、市政刷新を訴えたが、市政の将来展望に具体策を提示できなかった。

 大城さんは八幡浜市出身で、岡山商大商学部卒。製材会社社長、八幡浜青年会議所理事長、市議を経て2009年4月に市長に初当選した。

◆具体策問われる2期目

「街のにぎわい創出」を掲げた大城一郎さんが、八幡浜市長に再選された。過疎と高齢化が進む街で、地域をどう再生するかの具体策が2期目に問われる。

 初当選後の4年間は、ごみ焼却場の使用期限を延長し、少子化に伴う小学校の統合再編に踏み込むなど、積年の懸案解決に道筋を示した。

 一方で、市立病院の医師確保は道半ばで、急患の受け入れの一部中止は続く。

 八幡浜港には地域交流拠点「八幡浜みなっと」が今春開業した。高度衛生管理型の魚市場を整え、地域の水産加工業に明るい兆しが見られる。

 選挙戦で強調した「街のルネサンス」をカタチに変えるため、将来展望を市民に語る作業も必要だ。

(梶原善久)

(2013年4月22日 読売新聞)

1989チバQ:2013/04/22(月) 21:26:58
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130422ddlk38010392000c.html
選挙:八幡浜市長選 大城氏、笑顔の再選 「街に元気取り戻す」 /愛媛
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う八幡浜市長選は21日投開票され、現職の大城一郎氏(48)=無所属=が新人で前民主党衆院議員の高橋英行氏(41)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は3万1581人、投票率は71・16%(前回75・02%)だった。

 大城氏は名坂道路や道の駅「八幡浜みなっと」の整備など1期4年間の実績を強調。地域振興に向けた「八幡浜ルネッサンス(再生復興)」を掲げてさらなる社会資本の充実をアピールし、支持を集めた。

 再選を決めた大城氏は同市昭和通の事務所で支持者と万歳。「八幡浜に元気を取り戻します」などと2期目への抱負を語った。

 一方、高橋氏は、市立病院建設を巡る大城氏の手法を批判し「市政刷新」を主張。情報公開の推進や官民一体となった地域振興を訴えたが、及ばなかった。【渕脇直樹】

 ■解説

 ◇早急な地域経済再生を
 八幡浜市長選は大城一郎氏が再選され、有権者は現市政の継続を選択した。背景には市長交代に伴う停滞を避け、疲弊した地域経済の早期立て直しを望む切実な願いがある。

 同市人口は約5万7000人だった1950年代をピークに減少。旧保内町との合併後も毎年500〜600人減り続け、2040年には2万2000人台に落ち込むとの推計もある。65歳以上の人口割合は30%を超え、生産人口減少は基幹産業のミカンや漁業の担い手不足というひずみとなって現れている。

 平野部が少なく、地価の高さや交通アクセスの悪さが企業立地を阻害。若年層は都市部へ流出し、中心4商店街も3軒に1軒は空き店舗だ。

 八幡浜港に道の駅「八幡浜みなっと」が完成し、初日は大勢の観光客でにぎわった。この客足を中心商店街に導き、活性化につなげるのが大城氏の狙いだ。しかし、類似の施設は少なくなく、さらに個々の商店の意欲が伴わなければ絵に描いた餅になりかねない。持続可能な地域振興策を官民一体で構築できるかが2期目の課題だ。【渕脇直樹】

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 ◆開票結果

 ◇八幡浜市長選=選管最終発表
当 11219 大城一郎 48 無現

  11034 高橋英行 41 無新

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大城一郎(おおしろ・いちろう) 48 無現(2)

 市長▽県市長会副会長[歴]製材会社長▽市議▽岡山商大

1990チバQ:2013/04/22(月) 21:29:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk31010405000c.html
選挙:米子市長選/米子市議補選 市長選、野坂氏が3選 投票率35.27%、旧市含め戦後最低 /鳥取
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う米子市長選は21日、市内の43投票所で投票され、市民体育館で即日開票の結果、現職の野坂康夫氏(67)=無所属=が、元市議で新人の佐々木康子氏(75)=共産公認=を破って3選を果たした。野坂氏は固い支持基盤を背景に危なげない選挙戦を展開した。当日有権者数は11万8489人(男5万5278人、女6万3211人)。投票率は35・27%で、旧市を含め戦後最低だった2005年の前々回(44・89%)を下回った。

 米子市久米町の野坂氏の事務所では、当選確実が伝わると集まった支持者らから「わぁ」と声援が上がった。野坂氏は井上賢明選対本部長らと「バンザイ」を繰り返した後、「財政再建や企業誘致などの取り組みを評価してもらった結果。『図書館・美術館』や公会堂など整備中の事業もあるので、完成に向けて進める。元気な米子を次世代に引き継いでいくために今後も頑張りたい」と話した。

 野坂氏は「気力、体力とも充実しており、市民の負託があれば、今後も市政を担いたい」と昨年12月の市議会で出馬を表明。行財政改革など堅実な市政運営を強調し、強固な支持基盤で逃げ切った。佐々木氏は「無投票阻止」を掲げて出馬したものの、出馬表明が告示の約10日前と出遅れたことも響き、市政刷新の訴えは有権者に浸透しなかった。

 ◇開票深夜まで−−市議補選
 4人が争った米子市議補選(改選数2)は開票作業が深夜にずれ込んだ。投票率は35・24%。【加藤結花】

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 ◆開票結果

 ◇米子市=選管最終発表
当 32085 野坂康夫  67 無現

   8242 佐々木康子 75 共新

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 ◇米子市
野坂康夫(のざか・やすお) 67 無現(3)

 市長[歴]外務省国内広報課長・中国大使館参事官・英国大使館公使▽旧米子市長▽東大中退=[自]

1991チバQ:2013/04/22(月) 21:29:23
http://www.nnn.co.jp/news/130422/20130422039.html
米子市長 野坂氏3選 佐々木氏に大差
2013年04月22日

 任期満了に伴う鳥取県の米子市長選は21日投開票され、無所属現職の野坂康夫氏(67)=自民推薦=が3万2085票を獲得、共産新人で元米子市議の佐々木康子氏(75)を破って3選を果たした。投票率は前回を23・32ポイントも下回る35・27%で、過去最低となった。


万歳をして3選を喜ぶ野坂氏(中央)=21日午後9時46分、米子市久米町の選挙事務所

 市政の継続か刷新かが問われたが、旧市を含めて通算10年の野坂市政に対する評価のほかに明確な争点は見当たらなかった。

 野坂氏は校区単位にある後援会組織が選挙態勢を整え、自民系の市議や主要3青年経済団体などの支援を背景に優位に選挙戦を進めた。赤字回避に努めた行財政改革の実績を強調し、地域経済の再生や子育て支援、福祉などに力を入れて「生活充実都市」を発展させると訴えた。

 佐々木氏は野坂市政の改革で市民負担が増えたと主張。「冷たい市政からの転換を」と呼び掛けて現職批判票の取り込みを狙ったが、組織力の差は否めず、立候補表明が告示まで約10日と出遅れたことも響いた。

 投票率は過去最低だった05年の44・89%を9・62ポイント下回った。無効票は前回の721票から約2倍の1466票に増えた。

 当日有権者数は11万8489人(男5万5278人、女6万3211人)。

◇米子市長選開票結果
(選管最終)
当32085野坂(のざか) 康夫(やすお)67 無現
  8242佐々木康子(ささきやすこ)75 共新

1992チバQ:2013/04/22(月) 21:30:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddn007010051000c.html
選挙:松江市長選 松浦氏が3選
毎日新聞 2013年04月22日 大阪朝刊

 松江市長選は21日投開票され、松浦正敬氏(65)が学習塾経営の川上大氏(54)、共産党県常任委員の石飛育久氏(34)を破り、3選を果たした。松浦氏は合併して新市になる前を含め4期務めた実績を強調し、市政刷新を訴える川上氏らをかわした。投票率は63・07%。

 確定得票数次の通り。

当 55658 松浦正敬<3>無現=[自][公]

  40727 川上大    無新

   5765 石飛育久   共新

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松浦正敬(まつうら・まさたか) 65 無現<3>

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省官房審議官▽全国市長会副会長▽東大


http://www.nnn.co.jp/news/130422/20130422038.html
松江市は松浦氏3選 投票率前回下回る
2013年04月22日

 任期満了に伴う松江市長選は21日投開票され、無所属現職の松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦=が無所属新人の川上大氏(54)、共産新人の石飛育久氏(34)を破り、3選を果たした。投票率は63・07%で前回を6・47ポイント下回った。


松浦 正敬氏

 松浦氏は約130団体の推薦を受けて優位に展開。子育て支援や産業振興など旧市から通算4期の実績を強調し、行政経験を原発問題など今後の課題に生かすと訴えた。

 川上氏は民間手法の導入による市政刷新を主張し、石飛氏は脱原発を重点的に訴えたが、及ばなかった。

 松浦氏は、松江市東朝日町の選挙事務所で「次の4年間で原発問題や財政問題、中海・宍道湖圏域の活性化などに取り組む」と話した。

 当日有権者数は16万3968人(男7万6937人、女8万7031人)。

◇松江市長選開票結果
(選管最終)
当55658松浦(まつうら) 正敬(まさたか)65 無現
 40727川上(かわかみ)  大(だい)54 無新
  5765石飛(いしとび) 育久(いくひさ)34 共新

1993チバQ:2013/04/22(月) 21:37:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000173-mailo-l32
選挙:松江市長選/松江市議選 市長選、松浦氏実績で3選 市議選、開票作業は深夜まで /島根
毎日新聞 4月22日(月)12時54分配信

 任期満了に伴う松江市長選と同市議選が21日、投開票された。市長選は、無所属で現職の松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の学習塾経営、川上大氏(54)と共産新人、石飛育久氏(34)を破り、3選を果たした。松浦氏は現職の実績を強調し、組織選挙で乗り切った。旧市時代を含めると5期目に入る。一方、定数が2減で34となった市議選には42人が立候補して激戦を繰り広げ、開票作業は深夜まで続いた。投票率は市長選が63・07%(前回69・54%)、市議選は63・06%(同69・52%)。当日有権者数は16万3968人(男7万6937人、女8万7031人)。
 松浦氏は、自民や公明に加え、連合島根や市職員ユニオンなど前回を上回る約130団体から推薦を受けた。29公民館地区での後援会も動き、組織票をまとめた。
 選挙戦では、行財政改革や市町村合併など旧市時代を含めた現職としての経験を強調。「経験、知識、皆様との太いパイプを総動員したい」と、他の候補者との違いを訴えた。今期目指す政策では、地域経済の活性化や島根原発の安全対策、子育て環境の充実などを掲げた。
 21日夜、開票作業が始まると松江市東朝日町の事務所には、支持者らが続々と集まった。当選確実の一報が届くと、大きな歓声や拍手に包まれた。支持者の1人は「厳しい戦いだった。本当に良かった」と興奮気味に語った。
 一方、川上氏は「松江の閉塞(へいそく)感を破る」と変革を訴えたが一歩及ばなかった。告示前から音楽家や落語家を招いたイベントを開き、インターネットの交流サイトなどを通じて若者らに浸透を図った。だが現職と比べると準備期間が短く、組織も持たない手作り選挙には制約も多かった。
 石飛氏は島根原発の稼働反対を主な争点に掲げ、共産党の全面支援を受けて選挙を戦った。だが立候補表明が4月と出遅れ、有権者に主張を浸透させることができなかった。
 ◇「原発の安全性」実行を
 旧東出雲町を2011年に編入合併し、人口20万人に達してから初めて迎えた松江市長選。有権者は、松浦氏の経験や実績を評価し、「市政継続」を選択した。
 川上氏との一騎打ちになった前回選。1万2575票差まで迫られた。松浦氏は「市政運営に自信があっただけにショックだった」と振り返り、立候補した3人のうち最も早い昨年9月に出馬を表明した。
 今期、前回批判を浴びた市商品券の販売問題といった“失政”もなく、市政運営でも大きな問題は見当たらなかった。告示後は激戦となった市議選の候補者と一緒に街頭に立つなど終始、協調ムードで戦った。
 一方、川上氏は1月に立候補を表明。松浦氏の「多選」を厳しく批判し、市政の刷新を訴えた。だが、政策面で松浦氏との違いを明確に打ち出せず、関心の高いまちづくり構想では、現市政の踏襲を示した。有権者にとって主張の違いが分かりにくかった感は拭えない。
 今回は東京電力福島第1原発事故後、初めての市長選となった。島根原発を巡る論戦は当初低調だったが、反原発を掲げる共産党公認、石飛氏が告示の約2週間前に名乗りを上げると、松浦、川上両氏も言及する場面が増えた。共産にとっては9年ぶりの独自候補となったが、「原発反対」という選択肢を有権者に与えたことに意義はあった。
 松浦氏は今後4年間、山陰地方の最大都市をどのように導いていくのか。川上氏の訴えた「現場主義」を市政に生かすことは必要だ。島根原発では市民の命を守るため、「世界最高の安全基準を松江に適用し、原発の安全性を確保していく」という発言はぶれることなく実行してほしい。【宮川佐知子】
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 ◆開票結果
 ◇松江市長選=選管最終発表
当 55658 松浦正敬 65 無現
  40727 川上大  54 無新
   5765 石飛育久 34 共新
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 ◇松江市長選
松浦正敬(まつうら・まさたか) 65 無現(3)
 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]
4月22日朝刊

1994チバQ:2013/04/22(月) 21:59:01
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304230010.html
'13/4/23
松江市長、原発稼働を明言

 松江市の松浦正敬市長は22日、建設中の中国電力島根原子力発電所3号機について「稼働させるべきだ」と明言した。

 21日投開票の市長選で3選したのを受け、同市玉湯町の実家で取材に応じた。松浦市長は、3号機を「最新であり、(原子力規制委員会が7月に示す)新規制基準との隙間が全国でも一番少ない」とし、基準に照らして問題なければ稼働させるべきとした。松浦市長は選挙期間中、原発の即時廃炉に否定的な考えを訴えていた。

 脱原発を望む声も大きいが、松浦市長は「気持ちは分かるが、火力発電をいつまでも続けていいのか。環境が悪化するしコストも上がる。代替エネルギーの開発で原発依存率は下げる」と語った。

 「原発の40年廃炉」の原則について「古くなれば不具合が出る。どこかで廃炉にする決断をしないといけない」と支持。だが、運転開始から39年を経過した1号機の再稼働には「20年を上限に運転延長できるとする規制委の例外規定の内容がはっきりしていない」として明言を避けた。

1995チバQ:2013/04/22(月) 22:58:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304230011.html
'13/4/23
原発稼働、松江市民ほぼ二分


 中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)1、2号機の再稼働と3号機の稼働について、立地する松江市民の賛否がほぼ二分されていることが22日、分かった。21日投開票された松江市長選に合わせ、中国新聞社が有権者309人に聞いた出口調査で明らかになった。

 一方で「どちらとも言えない」が半数近くに上った。福島第1原発事故を受けた安全性への懸念と、原発関連の雇用などによる経済効果のはざまで、揺れる民意を反映した。

 調査は投開票日と、期日前投票日のうちの3日間(18〜20日)に、旧市内11、旧郡部8の計19投票所で対面で実施した。

 309人のうち再稼働・稼働への賛成は88人で28・5%、反対は83人で26・9%。「どちらとも言えない」は138人で44・7%だった。

 年齢別では、若年層で賛成の割合が高く、高齢ほど反対が多い傾向が出た。20〜40代は賛成(25・0〜34・0%)が反対(9・4〜24・5%)を上回った。50〜80代以上では反対(27・6〜50・0%)が賛成(16・7〜33・3%)より多かった。

 支持政党別では、最多だった自民党支持者140人のうち55人(39・3%)が賛成し、賛成者全体の約6割を占めた。反対は26人(18・6%)。

 立候補者3氏への投票理由では、原発政策を決め手とした人は84人で27・2%にとどまった。原子力規制委員会が7月、稼働条件として新たな規制基準を示す計画で、3選された現職松浦正敬氏(65)の対応が注目される。

【写真説明】松江市の投票所で市長選に投票する有権者。原発稼働への賛否は二分された(21日)

1996チバQ:2013/04/22(月) 23:53:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130421/waf13042112010006-n1.htm
生活保護不正に問われた元共産党県議、「福祉のプロ」矜持の全面否認「弱者のため」
2013.4.21 12:00 (1/4ページ)[衝撃事件の核心 west]

徳島県警に任意同行される扶川被告=1月26日朝、徳島県板野町
 大がかりな生活保護費の不正受給事件がまた一つ明らかになった。舞台は徳島県。知人の不動産業者らによる不正受給に関与したとして元県議が業者とともに逮捕され、詐欺罪で起訴された。元県議は生保費受給問題をはじめとする福祉政策のプロ。実際より安い家賃を記した書類を提出し、県から住宅扶助費をだまし取る手口で、起訴分を含め100万円を超える不正受給への関与が疑われている。その手口は大阪府警が「貧困ビジネス」業者を全国初摘発した事件とも酷似するが、26日の初公判が迫る中、元県議は「私腹を肥やしてはいない」などと一貫して容疑を否認している。(徳島支局 谷田智恒)

 

不正受給の総額は100万円以上?


 起訴されたのは元共産党県議の扶川敦被告(56)。事件の経緯はこうだ。県警は今年1月8日、扶川被告の知人で徳島市の不動産業、浜西慎一被告(36)を不正受給に絡む詐欺容疑で逮捕し、不動産会社のほか、関連先として板野郡内の扶川被告の自宅や生活相談所などを家宅捜索した。

 さらに26日、詐欺の共犯として扶川被告を逮捕した。逮捕容疑は、浜西被告や生活保護受給者の女(64)と共謀。平成22年3月、女が同県北島町から藍住町のアパートへ転居する際、生活保護で敷金分が支給される上限家賃(3万6千円)を記した虚偽の入居初期費用計算書を作成し、県東部保健福祉局へ提出した疑い。

 実際の家賃は上限家賃よりも高い3万9千円だったが、この書類の改竄(かいざん)で、翌月に生活保護の住宅扶助費として家賃3カ月分に相当する敷金など10万8千円が支給された。

 捜査関係者は「本来ならば支給されるはずのない住宅扶助費が支給された。こういう不正が積み重なっていけば、大変な金額になる」と指摘。「上限家賃に納まる物件も探せばあるはず。同じような生活保護受給者でも公営住宅など安価物件に住む人は多くいる」と、不正の実態を説明した。

 事件を受け扶川被告は議員を辞職し、共産党県委員会は扶川被告を除名処分とした。さらに県警は不正受給に関する余罪を捜査し、2月15日と4月12日に扶川被告を再逮捕した。県地域福祉課によると、扶川被告が関与した疑いのある生活保護の不正受給は、県警が捜査に着手している分を含め12件に上り、受給総額は100万円以上になるという。

 扶川被告は15年の統一地方選で初当選、3期目だった。党県議団幹事長を務め、県議会でも生活保護など県の福祉施策を舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及。事件で家宅捜索を受けた生活相談所は約18年前に開設し、「8年間は候補者として、ここ10年間は県議をしながら続けていた」という。


大阪でも酷似事件


 こうした家賃を操作し、生活保護を不正受給した事件は大阪でもあった。22年7月に大阪府警浪速署が摘発した不動産会社による「貧困ビジネス」だ。問題を起こした会社は、住居のない生活困窮者に生活保護申請を指南し、自社物件に住まわせて礼金や仲介手数料の住宅扶助費などを吸い上げていた。

 大阪市でも家賃が上限額を上回ると、入居自体が認められず、礼金や仲介手数料も支給されないが、同社は生活困窮者の男性を上限額4万2千円を超える自社マンション(家賃4万5千円)に住まわせる際、家賃4万2千円と偽って記載した申請書類を提出させ、入居に伴う礼金など住宅扶助費をだまし取っていた。

1997チバQ:2013/04/22(月) 23:54:37
 浪速署は不動産会社の社長を詐欺容疑で逮捕し、その後、生活保護法違反容疑(不実の申請)で再逮捕。「貧困ビジネス」業者に同法違反が適用されたのは全国初だった。

 

一貫して容疑否認


 扶川被告はこれまで一貫して容疑を否認している。浜西被告が逮捕され、自身の関係先が家宅捜索された後には、県警がその事実を公表していなかったにもかかわらず、自ら記者会見を開いて潔白を主張した。

 会見で扶川被告は「これまで不動産業者が役所用と家主用の2種類の書類を作っていたことを黙認したことがあった。生活困窮者を救うためで、不正なお金は一切受け取っていない」と釈明。2種類の書類作成は「不自然とは思ったが、『業界の慣習』と考えていた」とした。また家宅捜索で約2千人分の生活相談票(書類)やパソコンなどが押収されたことも明かした。

 県警が扶川被告に任意同行を求めた1月26日朝も、自宅前で報道陣に、「既に(議員辞職という)道義的責任は取っており、刑事的責任を問われる覚えはない。良心に恥じることはしておらず、逮捕されるとすれば、不当逮捕だ。とことん戦う」。逮捕後の取り調べでも「コンプライアンス違反があったことは間違いないが、詐欺をするつもりはなかった。私腹を肥やすため行ったのではなく、社会的弱者を救うためにしたこと」と供述している。

 しかし捜査関係者によると、生活保護制度に精通した扶川被告は、入居に伴う生活保護費の一時扶助支給条件に合うよう、提出書類に実際の家賃や敷金と異なる金額を記載するよう浜西被告に助言していた疑いがあるという。

 すでに始まっている浜西被告の公判でも、検察側は「扶川被告が犯行を指示した」と指摘。「県議だった扶川被告が自らの支持基盤拡大を図るため、生活保護受給者を選挙区(板野郡内)の物件に住まわせることを狙った」と動機を示した。

 県内に2カ所の生活相談所(現在は1カ所)を構え、「生活保護受給手続きなど約2千件の生活相談に応じてきた」という扶川被告。自らの公判で何を語るのか注目される。

1998チバQ:2013/04/27(土) 00:54:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130420-OYT8T01140.htm
<四国中央市長選を前に>製紙業に有効支援急務



四国中央市の沿岸部を製紙会社が並ぶ。煙突のある風景は市のシンボルだ  四国中央市の基幹産業である製紙業が、急激な円安の影響にさらされている。燃料やパルプなどの原料が、半年足らずで1、2割値上がりしたからだ。一方で、ほとんどが国内に出荷される「内需型産業」のため、売り上げ増にはつながりにくい。21日告示の市長選にあわせ、課題を探った。(池田安行)

◇円安で原料高騰、消費や販路拡大模索

 手すき和紙を作る4代目、藤原俊二さん(63)は、眉間にしわを寄せた。「円安で、燃料の重油が約10%値上がりした。でも、ひいきにしてくれる書道家のためにも、安易に価格を上げることはできない」

 和紙の原料のコウゾやミツマタが四国山地に自生し、伏流水に恵まれた同市一帯は、江戸時代から製紙業で栄えた。「黄金時代」と呼ばれる明治時代末は、手すき和紙工場が約750軒並び、住民の大半が和紙作りに携わった。戦後、需要が減り、今は5軒が手すきの伝統を守る。

 藤原さんはその1軒。「市は『紙の町』とPRしている。ならばこそ、業界の後継者育成や販路の拡大をもっと支援してほしい」と願う。

 製紙会社は和紙の流れをくむ。同市の紙製品出荷額は年間約5000億円と全国一。業界4位の大王製紙など、大手を含む38社がひしめく。近年は紙おむつや不燃紙などの新商品開発も盛んだ。

 それでも円安は苦しい。木材チップやパルプ、石炭や重油などの輸入価格が高騰。値上げに踏み切る社もある。

 大王製紙は21日以降の出荷分から、一部を約15%値上げする。同社の洋紙営業業務部の永浜和伸・部長代理は「東日本大震災以降、国内の需要は減っているのに、石炭が予想外に高騰した。おそらく、ほとんどの社が値上げで乗り切るしかないだろう」という。

 製紙業者でつくる県紙パルプ工業会(四国中央市)の森川隆専務理事(55)は「今年1月は明るい見通しだったのに、円安への振れ方が急だったのは大きな打撃だ。消費増税や電気代値上げを考えれば、これからもっと厳しくなる」と眉をひそめる。

 同市は2004年4月に伊予三島、川之江、土居、新宮の4市町村が合併して誕生。05年、市は産業支援課を設置し、若者の製紙業離れを防ぐための研修会を開くなど、支援に努めてきた。11年度からは、新生児のいる家庭に生後1年間、紙おむつ40袋(1袋90〜44個入り)を贈る取り組みを始め、商品は市内の製紙会社から仕入れている。

 同課や業界団体には、全国の企業から「上質のマスクの材料を作っている会社を紹介して」「燃えにくい紙がほしい」などという問い合わせが、年間100件ほど来るという。そのため市は、電話窓口を一本化するとともに、商品や価格を紹介するホームページを3月末に設けた。

 宮崎修課長(51)は「大学や研究機関と連携し、高品質の製品で販路を広げていきたい」と話す。

 製紙業の盛衰は、市の運命を左右する。それだけに、息の長い支援が肝心だ。

(2013年4月21日 読売新聞)

1999チバQ:2013/05/06(月) 01:17:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130429ddlk38010359000c.html
選挙:四国中央市長選 篠原氏が初当選 保守票を手堅く集め /愛媛
毎日新聞 2013年04月29日 地方版

 井原巧・前四国中央市長の参院選出馬のための辞職に伴う同市長選は28日投開票され、無所属新人の前県議、篠原実氏(63)=自民、公明推薦=が同じく宇摩地域労連議長、島勝之氏(65)=共産推薦=を破り、初当選を決めた。当日有権者数は7万4632人、投票率は37・32%(04年74・29%)だった。

 同市長選は2市2町村が合併した04年に井原氏が初当選した後、無投票が2回続き、9年ぶりの選挙戦。篠原氏は、井原市政継承▽市民文化ホール完成▽防災センターを活用した街づくり−−などを掲げ、保守票を手堅くまとめた。当選が決まると同市妻鳥町の事務所で万歳し、支持者らに祝福された。

 島氏は、同ホールの建設費用を見直し、浮いた分を住民福祉に充てるなどと訴えたが、浸透しなかった。【高谷均、前田和美】

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 ◇四国中央市=選管最終発表
当 21068 篠原実 63 無新

   6310 島勝之 65 無新

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篠原実(しのはら・みのる) 63 無新(1)

 [元]県議▽県農業会議会長[歴]自民県幹事長▽香川大=[自][公]

2000名無しさん:2013/05/09(木) 15:44:27
http://mainichi.jp/select/news/20130509k0000m060030000c.html
訃報:堀泰夫さん94歳=元山口市長

毎日新聞 2013年05月08日 19時30分(最終更新 05月08日 19時43分)

 堀泰夫さん94歳(ほり・やすお=元山口市長)8日、老衰のため死去。葬儀は11日午前11時、山口市朝田932の3のおおすみ会館。自宅は同市吉敷佐畑1の7の1。喪主は長男俊夫(としお)さん。

 市職員出身。助役を経て75〜87年に山口市長を3期務めた。

2001チバQ:2013/05/11(土) 17:49:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130511ddlk35010329000c.html
選挙:宇部市長選 前市総務部長・木藤氏、出馬表明 /山口
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う宇部市長選(6月16日告示、同23日投開票)で、元市職員の木藤昭仁氏(59)は10日、記者会見を開き、無所属で出馬すると表明した。自民党県連は木藤氏の推薦を決めている。木藤氏は信頼と絆で築くまちづくりを主張。「国や県との連携がなければ産業力の強化につながらない」と現市政を批判し、「職員の目が(市の)内側に向いており、市民の信頼が薄くなる」などと指摘した。

 木藤氏は早大卒。1979年市役所入り。2006年から総務部長を務め、昨年3月退職。現在、市バレーボール協会副会長や市一般・実業団バレーボール連盟会長。

 今のところ、同市長選には久保田后子市長が出馬を表明しており、現職と新人の一騎打ちの公算が大きい。

〔山口版〕

2002チバQ:2013/05/11(土) 21:34:15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201305110013.html
'13/5/11
柳居議長を再任 山口県議会

 山口県議会(定数49、欠員1)は10日、臨時会を開き、2年交代の申し合わせに従って柳居俊学議長(63)=自民党、大島郡=と新谷和彦副議長(69)=同、萩市・阿武郡=が辞職し、正副議長選をした。議長には柳居氏が再び選出され、副議長は畑原基成氏(58)=同、岩国市・玖珂郡=が選ばれた。

 正副議長選とも2年前に続き、自民党系会派が分裂した。議長選は、柳居氏が最大会派の自民党(23人)に加え公明党(5人)と新政クラブ(1人)の支持を得て29票を獲得。自民党離脱組が結成した第2会派の自民党新生会(9人)は会派会長の山手卓男氏(69)=岩国市・玖珂郡=が会派とことん(1人)の支持も得て10票を得たが、及ばなかった。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201305110044.html
'13/5/11
柳居議長「公平な運営」強調


 2年交代の申し合わせに従い10日に実施された山口県議会(定数49、欠員1)の正副議長選は、最大会派の自民党(23人)が2年前に続いて正副議長を独占した。議長続投が決まった柳居俊学氏は会見で「円滑で公平な議会運営」を強調する一方、他会派からは懸念や注文も相次いだ。

 正副議長選の直後に議会棟であった就任会見で、柳居氏は「山本繁太郎知事に呼応し、県政発展に向け役割を果たしたい」と述べた。副議長の畑原基成氏も「議長の思いを前に進める」と同調。両氏とも議会運営は幅広く意見をくみ取る姿勢を強調した。

 柳居、畑原両氏はいずれも自民党(23人)公明党(5人)新政クラブ(1人)の計29人の支持を獲得。自民党系は2年前と同様、分裂選挙となったが、着実に勝利を収めた。

 一方、自民党新生会(9人)の山手卓男氏は、議長選で会派とことん(1人)の支援も得たが次点。それでも山手氏は「一部勢力に権力が集中し、県議会を覆う閉塞(へいそく)感を何とかしたい思いがあった。その意思は示せた」と振り返った。

 民主・連合の会(5人)の加藤寿彦氏は「少数会派の意向が軽視されかねない」と数の力による議会運営を警戒。共産党(2人)の藤本一規氏や社民党(1人)の佐々木明美氏は「公正、公平な対応を」と求めた。

【写真説明】議長選で投票する県議たち

2003チバQ:2013/05/12(日) 07:35:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130511-OYT1T00005.htm?from=ylist
元共産党県議、4回目の逮捕…生活保護不正受給

 元共産党徳島県議らによる生活保護費不正受給事件で、板野署などは10日、受給者が転居する際に支給される住宅扶助費をだまし取ったとして、元県議・扶川敦被告(56)(板野町犬伏)を詐欺容疑で再逮捕した。

 逮捕は4回目。扶川被告は「だまし取る気持ちはなかった」などと容疑を否認しているという。

 発表によると、扶川被告は不動産仲介業浜西慎一被告(36)(詐欺罪で公判中)らと共謀。2010年2月上旬から3月上旬、徳島市内に住む40歳代無職男性と30歳代無職女性を転居させる際、それぞれ3万3000円と3万8000円の家賃を単身世帯の住宅扶助支給上限額2万9000円と偽って記載した書類を徳島市福祉事務所に提出。2人の敷金3か月分にあたる生活保護費計17万4000円を詐取した疑い。

(2013年5月11日17時28分 読売新聞)

2004チバQ:2013/05/15(水) 22:08:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130514-OYT8T01326.htm
岡山市長 不出馬を示唆・・・今秋市長選

<「時期来たら後継発表」>

 高谷茂男・岡山市長は、14日の定例記者会見で、10月に任期満了となる市長選について、「時期がきたら後継者を発表し、応援したい」とし、初めて不出馬の可能性を示した。一方で、「後継者が見つからなければ、私がやらなきゃいけなくなるかもしれない」とも話し、出馬に含みを残した。

 高谷市長は現在、2期目。76歳という自身の年齢に触れ、「まだ私は元気だが、これからの岡山をリードしてくれる良い人を探そうと思っている」と話し、「市は発展する要素があり、これから市長になる人は重要。色々な情報を集めている」とした。そのうえで、「6月議会までに後継者を探さなくてはいけないと思っている」とした。

 同市長選への立候補表明者はまだいない。

(2013年5月15日 読売新聞)

2005チバQ:2013/05/16(木) 21:20:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130516ddlk34040702000c.html
公選法違反:登木・三原市議を容疑で逮捕 有権者に30万円 /広島
毎日新聞 2013年05月16日 地方版

 県警捜査2課と三原署は15日、4月14日に投開票された三原市議選で当選した登木(のぼき)敏之容疑者(70)=三原市鷺浦町=を公職選挙法違反(事前運動・買収)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、同市議選告示前の1月下旬ごろ、市内の男性有権者の家を訪ね、自分への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬として30万円を手渡したとされる。登木容疑者は「選挙違反となる渡してはいけない金だと知っていた」と容疑を認めているという。

 同課によると、男性有権者は町内会役員で、2月上旬に30万円を登木容疑者に返還したという。4月下旬に情報が寄せられ、捜査を進めていた。同課は登木容疑者が他の有権者にも計100万円以上の金銭を渡したとみて調べている。

 同市議選は今回、定数が4減の28に36人が立候補し、激戦となった。登木容疑者は21位で当選した。【黄在龍】

 ◇議長「極めて残念」
 登木容疑者は1999年から合併前の旧三原市議を2期、2005年から現在の三原市議を3期務め、総務文教委員長や決算特別委員長などを歴任した。

 逮捕の報を受けた分野達見議長は「佐木島が地盤で離島振興などに力を入れてきた人で、驚いている。逮捕は極めて残念だ」と、取材に対し答えた。【高田房二郎】

2006名無しさん:2013/05/18(土) 23:31:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130516-OYT8T01311.htm
[土佐清水市長選の課題・上]観光客の防災白紙



サーファーらの人気を集める土佐清水市の大岐海岸。観光客の避難方法が問われている=本社機から  手にした名刺には、4月1日付で就任した土佐清水市の「ジョン万次郎資料館名誉館長」の肩書。「僕でいいのかビビっています」。タレントのビビる大木さんは報道陣の笑いを誘った。

 同市を訪れる観光客は年間約70万人。県西部では四万十川が流れる四万十市と並ぶ。同23日に東京の所属事務所を訪れ、委嘱状を手渡した吉村博文副市長は「土佐清水を知らない人へのPR効果は大きい」と語った。

 だが、市は南海トラフ巨大地震対策で、大きなジレンマを抱えている。

 同資料館のある足摺岬、サンゴや熱帯魚が生息する竜串海中公園など観光スポットは沿岸部に集中している。昨年8月に国が公表した被害想定で、最大の津波高は32メートルから全国最大の34メートルに引き上げられた。

 「観光客をどう避難させるのか、これまで考えたことがなかった」。市総務課は打ち明ける。「市民の安全すら十分に確保できたと言い切れないのに、観光客まで手が回らない」

■  □

 海面を巻き込むように押し寄せる波の上を、ボードに乗った男性が滑っていく。同市大岐海岸はサーファーの人気を集め、多い時は1日に1000人以上が訪れるという。

 「今、巨大地震が発生したら、この人たちをどこへ避難させたらいいのか……」。浜辺で戯れる家族連れらを見つめ、地元の自主防災会長を務める近藤敏彦さん(71)は不安を募らせる。

 近くにある避難場所は3か所で、収容人数は800人ほど。地区内には約400人が暮らし、サーファーら全員を受け入れる余裕はない。

 市内に56ある自主防災会で観光客の避難方法を話し合っても、結論は先送りになった。「介助が必要な高齢者が多いのに、観光客の誘導までやらなければならないのは酷だという声もある。市が早急に対策を示してほしい」。近藤さんは訴える。

□  ■

 温泉地として知られる静岡県熱海市は今年4月、「観光安心マップ」(A4判)を作成した。主要な避難場所とルート、津波浸水予想区域などをまとめてあり、約3万枚を駅や観光施設などで配布している。

 年間の観光客数は約520万人。市危機管理課は「パニックに陥って無秩序に避難されれば、いくら市民が訓練を重ねても大混乱は必至。市民の安全を守るためには、観光客の避難対策が重要だ」と強調する。

 土佐清水市では4月、防災担当職員を4人に倍増した。新たな誘客戦略が進められる中、ジレンマの解決が急がれている。



 土佐清水市長選が19日、告示される。市が直面する課題を追った。

(2013年5月17日 読売新聞)

2007名無しさん:2013/05/18(土) 23:31:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130517-OYT8T01224.htm?from=popin
[土佐清水市長選の課題・下]宗田節再興 産官連携を



香港での国際見本市で、宗田節をPRする出店者(県地産地消・外商課提供)  足摺岬沖でとれたソウダガツオを煮込み、いぶして乾燥させる。手間と時間を惜しまず作られる土佐清水市特産の「宗田節」だ。

 カツオ節の生産量は、鹿児島県枕崎市が日本一を誇る。これに対し、土佐清水鰹(かつお)節水産加工業協同組合は「宗田節ではシェアの7割を占めており、うちが日本一だ」と胸を張る。

 その宗田節工場で昨年2月、見学ツアーが開催された。愛媛、福岡両県から5人が参加。薫煙に包まれながら、削る前の節を丸かじりするなどした。

 表面を削って出荷する「裸節」と、カビをつけて熟成させる「枯れ節」があり、それぞれ関西、関東で人気が高く、うどんやそばの名店で使用されている。

 「プロの世界で高い評価を得ても、家庭ではカツオ節の方がよく使われている」と男性経営者。雑炊に使えるかもという参加者の感想に、「口コミで評判が広がり、個人消費が拡大できれば」と期待を寄せた。

■  □

 古くから漁師町として栄えていた同市も、高齢化で漁師は減少。1980年代には約150隻が操業していた漁船も、現在は約80隻と半減し、漁師は533人(2010年)と15歳以上の就労人口の8・6%にとどまる。それでも、加工、販売など関連業種を含めれば「2倍以上が漁業に携わっている」(市産業振興課)といい、基幹産業に変わりはない。

 だが、主力商品である宗田節の出荷額は、80年代の約20億円をピークに下降をたどり、2000年度以降は約15億円で頭打ち状態が続いている。不漁だった11、12年度は約6億円にまで落ち込んだ。

 さらに、流通形態の変化が追い打ちをかける。インターネットの普及で仲買を通さず、直接販売が急増。同組合は「ITに弱い高齢者は、取り残されてしまう」と危機感を抱く。

□  ■

 そこで、力を入れるのが個人消費の拡大だ。工場の見学ツアーもその一つ。市は今年度予算に、新商品の開発を目指して1000万円を計上。特産の清水サバと組み合わせるなど、模索を続けている。

 さらに、海外市場にも目を向ける。日本食の人気が高い香港で昨年8月、食品の国際見本市「フード・エキスポ2012」が開かれた際、県が用意したブースに市内の2社が出展し、宗田節のだしなどを売り込んだ。

 試食コーナーには行列ができ、問い合わせが増えたという。参加企業の担当者は強調する。「地方の企業が単独で海外を狙うのはリスクが大きい。行政との連携が不可欠だ」

 (この連載は松田俊輔が担当しました)

(2013年5月18日 読売新聞)

2008チバQ:2013/05/18(土) 23:32:17
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=302584&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
土佐清水市長選19日告示 現新3人の対決濃厚
2013年05月18日08時18分
 任期満了に伴う土佐清水市長選が、19日告示(26日投開票)される。これまでに出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、通算3期目を目指す現職の杉村章生氏(76)=緑ケ丘=と、元同市議会議長の田中千盛(かずもり)氏(64)=自民党県連推薦、中浜=、元同市課長の泥谷(ひじや)光信氏(54)=下川口=の新人2人の計3人(現新、五十音順)。現新3人による戦いの構図が濃厚だ。

2009チバQ:2013/05/20(月) 21:27:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130519-OYT8T00926.htm
土佐清水市長選 3氏立つ

 土佐清水市長選は19日告示され、いずれも新人で元市職員の泥谷光信氏(54)(無所属)、元市議の田中千盛氏(64)(無所属=自民推薦)、3選を目指す現職の杉村章生氏(76)(無所属)の3人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。三つどもえは2001年以来12年ぶり。国内最大34メートルの津波が想定される南海トラフ巨大地震対策、漁業や観光などの産業活性化策が注目されている。(松田俊輔、畑矢今日子)

 泥谷氏は、同市幸町の事務所近くの公園で出陣式を行い、地震対策については「専門の課を創設して職員を増やし、高台移転を加速させる」と主張。さらに「魚の加工品の開発、販売を支援し、新たな雇用をつくる。活力ある土佐清水にしていく」と訴えた。

 田中氏は、同市汐見町の事務所前で「市政は市民のためにある。市職員削減などの行政改革を進め、高齢者の福祉サービスを充実させる」と第一声。4月の四万十市長選で同じ自民推薦の新人が勝利したことに触れ、「土佐清水市政にも変化を」と呼びかけた。

 杉村氏は同市元町の事務所近くで出陣式を行い、「(地震対策として)小学校の耐震化や高台移転を進める必要があり、ここで辞めるわけにはいかない」と意欲を表明。観光政策では「市内全域を活性化させるため、周遊バスの導入を進める」と力を込めた。

 出陣式後、各候補は選挙カーに乗り込み、市内をくまなく回った。投開票は26日。18日現在の有権者数は1万3523人。

(2013年5月20日 読売新聞)

2010チバQ:2013/05/22(水) 22:12:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130522/oky13052202040003-n1.htm
前町長と元町議 一騎打ちに 出直し里庄町長選告示 岡山
2013.5.22 02:04
 任期途中で町長が辞職したことに伴う里庄町長選が21日告示され、いずれも無所属で前町長の大内恒章氏(62)と元町議の新人、仁科英麿氏(70)が立候補した。26日に投票、即日開票される。

 町営介護老人保健施設「里見川荘」の運営を巡って議会と対立した大内氏が辞職。選挙戦では同施設指定管理者の委託先が大きな争点で、大内氏はこれまで通り町内の医療法人、仁科氏は町社会福祉協議会を主張している。今年度予算案も議会で繰り返し否決されており、「これ以上の混乱は町政の停滞になる」とする大内氏に対し、仁科氏は「独善的な町政運営は改めるべきだ」としている。

 26日午前7時〜午後6時、町内7カ所で投票が行われ、同7時半から里庄総合文化ホールで即日開票。選挙人名簿登録者数(20日現在)は8980人。

                   ◇

 ◆里庄町長選 (届け出順)

 大内(おおうち) 恒章(つねあき) 62 無前〔2〕

 前町長(町議・学習塾経営・会社員)神戸商船大

 仁科(にしな)  英麿(ひでまろ) 70 無新

 元町議・農業(団体理事・自治大臣官房審議官)東京大

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔〕数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。年齢は投票日基準の満年齢。

2011チバQ:2013/05/26(日) 18:57:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130526-OYT1T00206.htm?from=y10
市議、コップ投げつけ飲酒検知を拒否…逮捕

 飲酒検知を拒否したとして、香川県警丸亀署は25日、善通寺市議の中村晋章(のぶあき)容疑者(37)(善通寺市与北町)を道交法違反(飲酒検知拒否)容疑で現行犯逮捕した。

 発表によると、中村容疑者は同日午前3時35分頃、丸亀市中府町の県道で車を運転。飲酒検問中の警察官から呼気検査に応じるよう求められたが、うがい用のコップを地面に投げつけるなどして拒否した疑い。

 調べに対し「酒を飲んで乗用車を運転したことは認めるが、飲酒検知は拒否していない」などと話しているという。

 丸亀署に連行後の飲酒検知では、呼気から基準値を超えるアルコール分が検出され、同署は飲酒運転の容疑でも調べる。

 中村容疑者は2011年の統一地方選で善通寺市議に初当選し、1期目。今月20日の臨時会で教育民生委員会の副委員長に就任していた。

(2013年5月26日18時03分 読売新聞)

2012とはずがたり:2013/05/26(日) 20:25:53

4914 名前:チバQ[] 投稿日:2013/05/26(日) 12:59:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130526/oky13052602040000-n1.htm
岡山市長選に熊代氏出馬へ
2013.5.26 02:04
 任期満了に伴い10月6日に投開票される岡山市長選に25日、元衆院議員で岡山維新の会幹事長の熊代昭彦市議(73)が立候補の意向を表明した。

 熊代氏は平成5年から衆院議員を4期務めた後、17年の市長選に出馬したが、高谷茂男市長(76)に敗れた。この日、会見を開いた熊代氏は「8年前と違って十分政策を練り上げた。市民税5%減税、議員定数の38人への削減など市民のための政策を実現したい」と意欲を語った。

 同市長選への出馬表明は熊代氏が初めて。去就が注目されている2期目の高谷市長は後継者の指名を示唆している。

2013チバQ:2013/05/27(月) 20:52:08
>>2008-2009
ダークホースが来たなあ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130526-OYT8T00729.htm
土佐清水市長 泥谷さん初V



支持者らと万歳三唱して初当選を喜ぶ泥谷さん(中央)(26日午後9時21分、土佐清水市幸町の事務所で)  土佐清水市長選は26日投開票され、新人の元市職員・泥谷(ひじや)光信さん(54)(無所属)が、新人の元市議・田中千盛(かずもり)さん(64)(無所属=自民推薦)、3選を目指した現職の杉村章生さん(76)(無所属)を破り、初当選を決めた。市政の継続か刷新かが注目され、有権者は「変革」を掲げた新人を選んだ。当日有権者数は1万3356人、投票率は過去最低の77・86%(前回79・07%)。(松田俊輔)

 同市幸町の事務所に当選確実の連絡が入ると、泥谷さんは詰めかけた支持者らとがっちり握手。万歳三唱し、「市民の先頭に立って、農業・漁業で暮らせる仕組みを作り、活気を取り戻す」と抱負を述べた。

 3人の中で最も若く、選挙戦でも「若さと行動力」をアピール。知名度不足を挽回するため、立候補を表明した1月以降、市内50地区を歩いてミニ集会を重ね、地元選出の県議と市議の支援を受け、票を固めた。

 泥谷さんは「特産のサバやソウダガツオの販路拡大に力を入れ、漁業を再生させる。南海トラフ巨大地震対策では、専門に担当する部署を創設し、避難路や避難場所の整備を加速させる」と語った。

 泥谷さんは高知高校卒。1982年に市役所入りし、第3セクター役員や産業振興課長などを務めた。

 田中さんは、自民党の推薦を受けて「国とのパイプ」をアピール。職員削減などによる行財政改革を公約に掲げ、高齢者の福祉サービスの拡充を主張したが、及ばなかった。

 杉村さんは「高台の造成を進め、学校や保育所などの移転を決めた」と実績を強調。市内全体を周遊バスで結ぶ観光振興策を訴えたが、高齢批判をかわせなかった。

(2013年5月27日 読売新聞)

2014チバQ:2013/05/27(月) 20:59:41
泥谷光信(当選)〜地元選出の県議と市議の支援を受け、票を固めた。
県議は横山浩一。無所属当選・県政会という無所属会派に所属

田中千盛:自民推薦 県議選は無所属で出馬するも↑の横山に敗れる

杉村章生:>>242に詳しいがカオス

2015チバQ:2013/05/27(月) 21:09:54
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20130527ddlk39010353000c.html
選挙:土佐清水市長選 泥谷氏が初当選 「市民の声、政策に生かす」 /高知
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 任期満了に伴う土佐清水市長選は26日投開票され、新人で元市課長の泥谷光信氏(54)=無所属=が、新人で元市議の田中千盛氏(64)=同、自民推薦=と3選を目指した現職の杉村章生氏(76)=無所属=を破り初当選を果たした。当日有権者数は1万3356人(男6156人、女7200人)で投票率は77・86%(前回79・07%)だった。【真明薫】

 同市幸町の選挙事務所には大勢の支持者が詰め掛け、吉報を待った。「当選確実」の一報が入ると「やった、初当選だ」と歓声が上がり、泥谷氏が事務所に姿を現すと握手攻めに。顔を紅潮させて万歳三唱で祝った。

 泥谷氏は「『市政を変えたい』という声が初当選につながった。市民の声を政策に生かす市政を目指したい」と抱負を述べた。

 泥谷氏は「過疎化や少子高齢化が目まぐるしい早さで進行しており、今こそ若い力で市政に活力を」と市産業振興課長を退職して市長選に出馬。「開かれた新しい市政を」と訴え、幅広い有権者の支持を集めた。

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泥谷光信(ひじや・みつのぶ) 54 無新(1)

 [元]市産業振興課長[歴]土佐清水元気プロジェクト常務▽高知高

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 ◆開票結果

 ◇土佐清水市=選管最終発表
当 5069 泥谷光信 54 無新

  3125 田中千盛 64 無新

  2099 杉村章生 76 無現

2016チバQ:2013/05/27(月) 21:27:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130527/oky13052702030003-n1.htm
大内氏、大差で勝利 町政の継続選択 里庄町長選 岡山
2013.5.27 02:03
 任期途中に町長が辞職したのに伴う里庄町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属前職の大内恒章氏(62)が同新人で元町議、仁科英麿氏(70)を破り、再び町政を担うことになった。

 町政混乱の発端となった町営介護老人保健施設「里見川荘」の指定管理委託先が最大の争点になった選挙戦。大内氏が従来通り町内内の医療法人、仁科氏が町社会福祉協議会を委託先として主張したが、有権者は2期7年の実績を持つ大内氏の町政継続を選択した。 任期は2期目の満了となる来年1月27日まで。

 投票率は68・43%。当日有権者数は8837人(男4187人、女4650人)だった。

                   ◇

 ◇里庄町長選

 開票終了

 当 3863 大内 恒章 無前

   2087 仁科 英麿 無新

2017チバQ:2013/05/28(火) 19:47:10
http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1305283600003.html
防府市長、5選へ出馬表明
防府市長選への立候補表明と病気について説明する松浦正人市長=防府市役所


  【礒部修作】防府市の松浦正人市長(70)は27日の定例会見で、来年6月に任期満了を迎える市長選に5選を目指して立候補することを表明した。同時に現在は病気治療のため入院中であることや、別の病気の手術のため7月に改めて入院することを明らかにした。


  松浦市長は市長選について、重篤でない病気のことで様々な臆測を呼ぶとし、「何の心配もない病気。健康に何の問題もないので出馬をする」と語った。


  2010年の前回市長選で掲げた公約についても言及。「実現が十分できているとは思っていない。気力と体力がある限り、実現していくことが課せられた使命」と述べ、議員定数の大幅削減や観光による街おこし、教育振興などを進めたい考えを示した。


  病気については今月11日、入浴中に下腹部に違和感を覚え、鼠径(そけい)ヘルニア(脱腸)と判明したと説明。22日に市内の病院に緊急入院して手術をし、現在も入院中で、28日朝に退院する予定という。入院は公表していなかった。また検査で前立腺に結石が見つかり、7月に手術をして1週間入院するという。

2018チバQ:2013/05/30(木) 22:33:57
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130530ddlk33010468000c.html
選挙:玉野市長選 元県議・福田氏が立候補表明 「故郷に恩返しを」 /岡山
毎日新聞 2013年05月30日 地方版

 任期満了に伴う玉野市長選(10月13日告示、20日投開票)に、元県議の福田通雅氏(72)=同市玉6=が29日、無所属で立候補すると表明した。現職の黒田晋市長はまだ態度を表明していない。同選挙で立候補の意向を示したのは初めて。記者会見で福田氏は「玉野の産業振興、発展のため、故郷に恩返ししたい」と語った。

 福田氏は1979年から同市議3期、91年から県議を通算4期務め、2005年の同市長選に出たが落選した。福田氏は「中心市街地活性化など地域経済をはじめ、人口減少など課題はたくさんある。前回に続いての無投票を阻止し、市民の審判を受けなければならない」と話した。【前本麻有】

2019チバQ:2013/06/03(月) 20:38:33
http://news24.jp/nnn/news8793573.html
傷害容疑で逮捕の香川県議会議員ら送検
(香川県)自宅に知人男性を呼び出し殴ってケガをさせたとして2日逮捕された、宇多津町の香川県議会議員の男(54)と、会社役員兼運転手の男(24)の身柄が3日、高松地方検察庁に送られた。2人とも容疑を否認している。現職県議が逮捕されるのは88年7月以来。
[ 6/3 11:31 西日本放送]

2020チバQ:2013/06/04(火) 21:25:18
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130604ddlk36010633000c.html
俵・三好市長:来月辞職、議会で表明 「健康上の不安」理由 /徳島
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 三好市の俵徹太郎市長(69)が3日、開会した市議会6月定例会で、7月下旬に辞職することを明らかにした。「健康上の不安」などを理由に挙げており、今週中にも辞職願を提出するという。任期は14年4月15日までだった。

 俵市長は3日午後、記者会見を開いた。任期途中での辞職について、県外の病院で手術したことなどを明かし、「年が明けてから、救急車で運ばれるなど行政のトップとして恥ずかしい健康管理があった。いつ繰り返すかも分からず、大きな決断の要因となった」と説明。また、船井電機の池田工場跡地の受贈や、国道建設などの事業にめどが立ったとして、「大事業を成し遂げたという安堵(あんど)感や達成感を感じている。この時期の辞任が最良の決断だったと思う」と述べた。

 俵市長は、早稲田大学中退。県議を4期務め、99年に旧池田町長に初当選した。町村合併に伴う06年の三好市長選で初当選し、現在2期目。【山本健太】

2021チバQ:2013/06/07(金) 00:35:40
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130604ddlk37040676000c.html
傷害:容疑で西川県議ら2人を送検 /香川
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 坂出署は3日、知人男性を殴って軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕した宇多津町、自民党県議、西川昭吾(54)と同町浜三番丁、会社役員、高木佑輔(24)の両容疑者を高松地検に送検した。西川容疑者らは容疑を否認しているという。

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2022チバQ:2013/06/07(金) 00:37:34
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130603ddlk37040362000c.html
傷害:容疑で自民県議逮捕 県警、自宅など家宅捜索 資質疑う声も /香川
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 男性(56)の頭などを殴って軽傷を負わせたとして、自民党県議の西川昭吾(54)=宇多津町=と会社役員、高木佑輔(24)=同町=の両容疑者が2日、県警に傷害容疑で逮捕された。県警による家宅捜索が行われた両容疑者の自宅などでは、物々しい様子を近所の住人らが不安そうな表情で見つめていた。現職県議の逮捕。県民からは公職としての資質を疑う声も聞かれた。

 同日午前7時20分ごろから、県警捜査1課や坂出署などの捜査員約50人が、宇多津町内にある両容疑者の自宅や高木容疑者が役員を務める電気設備工事会社など5カ所を次々と家宅捜索。従業員名簿などを押収した。

 西川容疑者は03年4月に県議に初当選し、現在3期目。県議会では総合防災対策特別委員長を務める。傷害容疑での逮捕に、西川容疑者と同じマンションに住む女性は「県民の代表としての自覚がないのでは」とあきれた様子。ある自民党県議は「傷害? なぜ……」と戸惑った声で話した。別の同党県議は「先週会った時はいつもと変わらぬ様子だった」と驚いていた。

 捜査関係者によると、西川容疑者は同社の書類上は役員ではないが、社内では「会長」と呼ばれていたという。高木容疑者は西川容疑者の運転手もしていたといい、同社前には「西川昭吾後援会事務所」と書かれた看板が置かれている。県警は、西川容疑者が経営にも関与していたとみて、同社との関係などを詳しく調べる方針だ。【鈴木理之】

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2023チバQ:2013/06/07(金) 22:10:20
http://mainichi.jp/select/news/20130608k0000m040031000c.html
鳥取市長:住民投票結果と逆 市役所新築移転を議会で表明
毎日新聞 2013年06月07日 20時17分(最終更新 06月07日 20時32分)

 老朽化で耐震強度が不足する鳥取市役所本庁舎について、竹内功市長は7日の市議会本会議で事実上「新築移転」する方針を示した。昨年5月の住民投票では、現本庁舎を耐震改修する「耐震改修案」が「新築移転案」を上回ったが、その後、耐震改修の建築費が原案を大幅に超えることが判明し、議論が紛糾していた。「住民投票の民意を尊重する」としていた市長の方針転換に、耐震改修派の市民らを中心に反発の声が上がっている。

 竹内市長は、この日の市議会本会議で、以前から移転先に挙げていたJR鳥取駅近くの旧市立病院跡地で「新たな施設の整備に向けた検討を進める」ことを明らかにした。庁舎の機能は新施設などに基本的に集約するとした。現本庁舎は「庁舎機能の配置、費用などの観点から適切な活用を検討する」と述べ、条例で定める市役所の場所を移転するかどうかは明言を避けた。

 竹内市長は2011年2月の会議で、分散している庁舎の機能をJR鳥取駅周辺に集約する「新築移転」を表明。これに対し「税金の無駄遣いだ」と反発した市民らが、約5万人分の署名を集め住民投票を実現。昨年5月、約75億円かかる新築移転に賛成約3万人に対し、反対約4万7000人で「ノー」を突きつけていた。

 しかし、住民投票後、耐震改修案を精査した設計会社が約21億円とされていた工事費に約33億円以上かかると回答。耐震改修の方向で検討を進めていた市議会は「原案通りでは実現できない」として、市執行部側に結論を委ねていた。

 本会議終了後、竹内市長は「住民投票で示された民意は庁舎整備の費用の抑制」と説明。建設費だけではなく、維持管理費や廃棄費用まで含めたライフサイクルコストの考え方で費用の抑制を考えたことを示唆し、「決して住民投票の結果に反していない」とした。7月以降、説明会を開催し、市民に理解を求めるという。

 住民投票を実現させた市民団体「市庁舎新築移転を問う市民の会」の吉田幹男会長(75)は、市長の方針転換に「建前として現本庁舎を残したまま新築し、既成事実を作ってから移転する狙いだ」と不信感をあらわにした。

 住民投票の結果と異なる方針を自治体が示した例としては、1997年11月に宮崎県小林市の住民投票で、産業廃棄物焼却施設の建設に反対する票が賛成を上回ったが、工事がほぼ完了していたこともあり、翌年8月に県は施設運営者に営業を許可した。

 また、97年12月に沖縄県名護市であった米軍普天間飛行場返還に伴う代替海上ヘリポート建設の是非を問う住民投票でも、建設反対が上回ったが、3日後に市長が建設を容認する考えを橋本龍太郎首相(当時)に表明し辞任している。【高嶋将之】

2024チバQ:2013/06/09(日) 19:32:05
>>1820-1821
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1358428476367_02/news/20130117-OYT8T01378.htm
港町の課題 小松島市長選
<上>津波対策 財政難 遅れ深刻

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建物が密集する小松島市の沿岸部 「5メートルを超す津波が小松島市に押し寄せます」。昨年10月に県が南海トラフ巨大地震の津波浸水想定を公表したのを受け、今月15日に同市で開かれた説明会。県南海地震防災課の職員の話に、集まった自主防災会の関係者ら約50人は目を丸くして聞き入った。

 特に被害が深刻とされたのが横須、金磯地区など沿岸部の住宅密集地域。浸水は最大5メートルに及ぶとの報告に、会場を訪れた横須町自主防災会の田中均事務局長は「地区が水につかるのは分かっているが、高齢者が多く、どれほど早く避難できるかは、正直分からない」と重い口調で話した。



 現在、約4万人が暮らす小松島市。大型の医療・福祉施設もあり、昼夜を問わず多くの人が行き来するが、沿岸部に市街地が広がることなどから、津波対策は長年の懸案となっている。

 津波浸水想定では、市では、地震発生の27分後に水位が変化し始め、最大6メートルの津波が沿岸部に押し寄せるとされた。最大波が来るのは201分後。だが、それ以前に同程度の津波が来ることも考えられるという。市の担当者は「人口の多くは沿岸部に密集しているが、高い建物がないのが課題。津波が市内を流れる川を遡上(そじょう)することも考えられ、内陸部も大きな被害を受けるかもしれない」と懸念する。

 市役所や隣接する市消防本部も港のそばにあり、2〜3メートルが浸水するとされた。立地から考えると、移転に向けた議論が進んでいてもおかしくはなさそうだが、市の担当者は「財政事情の厳しい市では到底困難」と言い切る。1968年に建てられた市役所は耐震診断中で、工事開始のめどすら立っていない。

 市は2005年に財政非常事態宣言を出すなど、多額の累積赤字に苦しんだ影響などで、防災面での整備の遅れが目立つ。市民に津波からの避難を呼びかける防災行政無線はいまだに着工準備の段階で、設置は来年度末になるという。62か所に設置し、市内全域をカバーできるとするが、聞こえにくい地域があるかどうかも試験運用しないと分からないというのが現状だ。



 県南海地震防災課は「マグニチュード9の地震をハードだけで防ぐのは不可能。地域の助け合いが命を守る上で欠かせない」と訴えるが、自主防災会の組織率も、鳴門市や松茂町など沿岸部の自治体の多くが100%であるのに比べ、小松島市は約75%と最低水準にとどまる。

 「津波対策といっても多岐にわたり、お金がない中、一度にあれこれとはできない。優先順位をつけてやらないと」と担当者。東日本大震災で、沿岸部などに大きな被害をもたらし、恐ろしさを見せつけた津波。市には効果的な対応が求められている。(山上高弘)

(2013年1月18日 読売新聞)

2025チバQ:2013/06/09(日) 19:32:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1358428476367_02/news/20130118-OYT8T01385.htm
港町の課題 小松島市長選<下>市営バス 赤字 存廃の岐路



経営不振により、存廃が論議されている小松島市営バス(小松島市立江町で) 小松島市立江町の北浜初子さん(75)は週に1〜2回、市中心部に住む親戚宅やかかりつけの病院に行くために市営バスを利用する。

 地区には、ほかに利用できる公共交通機関はない。運転をしない住民らには、貴重な足となっており、市によると、利用者の約3、4割が北浜さんのような無料パスを持つ70歳以上の高齢者で占められているという。だが、そのバス事業は今、存続を巡り、岐路に立たされている。利用者数が頭打ちしているためだ。

 「バスがなくなったら、どっこもいけんようになる。いつも貸し切り状態だが、それでもわたしらには必要」。自宅近くのバス停で、北浜さんはそう訴えた。



 市営バスは市民の足としてだけでなく、小松島港に到着する船舶利用者の徳島市への移動手段として約60年にわたり利用されてきた。しかし、1968年をピークに利用者は減少。30年以上、営業損益は赤字が続く。また、2011年4月に小松島競輪への送迎バスが廃止されたことで、年間約9000万円の収入が見込めなくなり、16年度には約7億円の資金不足に陥る見通しとなった。

 市議会は12年5月、企業会計として独立採算を維持できないなどとして、事業の廃止を提言。市は同年10月に従来の5路線14系統から3路線5系統に再編、走行距離を6割程度に減らし、赤字削減に取り組むが、市の担当者は「事業規模を削減しただけで抜本的な解決ではない。存廃の論議は避けられないだろう」と悩ましげに語る。



 市内では民間の徳島バスも走るが、立江町など運行しない地区もある。仮に廃止された場合、補助金を出して同社などに必要な路線を維持してもらったり、福祉目的のコミュニティーバスを運行したりする方法も考えられるが、財政再建への道半ばの市にとっては重荷となりそうだ。

 県内では、鳴門市営バスが今年度末に事業から撤退。徳島市営バスも路線の一部を民間委託するなどしており、都市政策に詳しい徳島経済研究所の大谷博上席主任研究員も「全国的にも、人口4万人規模の町で、市営バスを走らせている自治体はほとんどない。議論すべきは存廃ではなく、廃止後、いかに交通弱者と呼ばれる人たちの足を守るかだろう」と指摘する。

 高齢化が進む中、市は住民と財政の負担のバランスをどのようにとるのか。市営バス存廃の最終判断は、13年度末には下される予定だ。(山上高弘)

(2013年1月19日 読売新聞)

2026チバQ:2013/06/09(日) 19:53:16
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1306083200001.html
2013年6月8日
駅南側に機能集約 市民団体抗議声明
市議会本会議終了後、記者団の取材に応じる竹内功市長=鳥取市尚徳町

◆鳥取市長「庁舎移転新築」表明


 鳥取市庁舎の整備方法を問う昨年5月の住民投票で、現地耐震改修案が過半数を得てから1年余り。竹内功市長が7日、JR鳥取駅南側の旧市立病院跡地に新庁舎を整備する方針を示したことで、事態は新たな局面に入った。耐震改修を求める市民団体が早速抗議声明を出しており、計画の推進には今後波乱も予想される。


 この日開会した市議会6月定例会本会議で、竹内市長は庁舎整備について、「防災機能の充実強化を含む庁舎整備は、緊急に実施しなければならない重要な作業」と発言。さらに、「基本的な考え方」として、旧市立病院跡地において新たな施設の速やかな整備に向けた検討をする▽庁舎の機能は同跡地と「駅南庁舎」への集約を基本とする▽既存の庁舎については適切な活用について検討する、の3点を示した。


 本会議終了後、竹内市長は報道陣に対し、「新築移転とか耐震改修とか二者択一の考えではないが、防災や市民サービスの窓口の一元化は新築によらなければ実現できない」と説明。住民投票の結果と違う判断については「住民投票は考慮すべき要素の一つ。民意はできるだけ費用を少なくしてほしい、というのが重要」と語った。費用については、維持管理も含めて検討することが必要との考えを強調した。


 竹内市長は、市議会での議論を踏まえ、今月末に基本方針案をまとめる。さらに、7月中にも、市民説明会を開催する予定という。また、市役所ではこの日、市庁舎整備推進本部会議の初会合が開かれ、関係各課が議論を始めた。


 竹内市長の発言に対して市議会の湯口史章議長は「基本的に『移転新築』する方針と受けとった。住民投票など様々な経過をふまえ、今回の判断に至った理由を丁寧に議会や市民に説明し、理解を求めるべきだ」と注文をつけた。


 今月3日、耐震改修を求める約2万6千人分の署名を提出した市民団体「市庁舎新築移転を問う市民の会」は、「住民投票結果を否定するものと断ぜざるを得ない」とする抗議声明を出した。(吉田海将)

2027チバQ:2013/06/09(日) 22:07:39
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130609/news20130609538.html
新居浜市議長を除名 自民支部 「慣例任期守らず」2013年06月09日(日)
 愛媛県の自民党新居浜支部(支部長・黒川洋介県議)は8日、新居浜市内で役員会と拡大総務会を開き、市議会の議長人事に関し、申し合わせ任期を守らず議会の秩序を乱したとして、藤田幸正議長(65)=4期=を除名処分とすることを決めた。支部には懲罰規定がなく、党県連に報告する予定。支部は県連の決定に従うとしている。
 藤田議長は2012年5月に就任。慣例で1年任期となっている議長を辞任せず、続投している。
 同支部関係者によると、役員会には支部所属の県議や市議ら14人が出席し、全会一致で除名を決めた。続く拡大総務会では、出席した約30人が拍手で処分を承認した。藤田議長はいずれも欠席した。出席者によると、除名処分について「申し合わせの信義を守っていない」「市議会運営が円滑に進まないと、党の運営にも影響する」などの意見が出た。

2028チバQ:2013/06/12(水) 00:24:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130611/tks13061102090000-n1.htm
三好市長が辞職届 健康上の不安理由 徳島
2013.6.11 02:09
 徳島県三好市の俵徹太郎市長(69)は10日までに、辞職届を平岡進治市議会議長に提出した。辞職の理由は「一身上の都合」としている。

 辞職の期日は7月23日付で、市長選は7月21日に投開票が予定されている参院選と同日選挙となる見通し。

 俵市長は6月定例市議会で辞職の意向を表明し、その後の会見などで「健康上の不安」などを理由に挙げていた。

 俵市長は、衆院議員秘書、県議4期を務め、平成11年に旧池田町長に初当選した。合併に伴う18年の市長選で初当選し、現在2期目。

2029チバQ:2013/06/12(水) 23:25:03
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130612ddlk36010709000c.html
選挙:三好市長選 黒川県議が立候補へ「過疎化何とかしたい」 /徳島
毎日新聞 2013年06月12日 地方版

 三好市の俵徹太郎市長の辞職に伴う同市長選(7月14日告示、21日投開票)に、県議の黒川征一氏(65)=三好1区=が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。黒川氏は「過疎や少子高齢化が進む古里を何とかしたいという思いから決意した」と話している。17日に記者会見し、具体的な政策などを明らかにする。

 黒川氏は法政大卒。旧池田町職員を経て1999年の県議選で初当選し、現在4期目。同市長選への出馬表明は黒川氏が初めて。【阿部弘賢】

2030チバQ:2013/06/12(水) 23:44:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130611-OYT8T01480.htm
後継誰に?与党動く・・・高谷・岡山市長不出馬

<中央官僚や市議の名 財界関係者も注視>



不出馬表明後、記者会見で思いを語る高谷市長(岡山市役所で)  「若い人に委ねる時期が来た」。11日に開会した岡山市議会定例会の本会議で、高谷茂男市長(76)が10月6日投開票の同市長選への不出馬を表明したことを受け、与党会派などの動きがにわかに慌ただしさを増してきた。高谷市長は「後継者がいる」と発言したが、水面下では中央官僚や市議などの名前が複数取りざたされており、市内の政財界関係者は「告示まであと3か月余り。どう選挙の構図が固まるか」と注視している。(池内亜希、竹上史朗、藤原慎也)

■高谷市長

 高谷市長は議場での不出馬表明後、市役所で記者会見。「私も76歳。私の考えを継承して市民のためにやってくれる若い人材がいれば退任したいと思っていた」としたうえで、「推薦できる後継が決まった」と述べた。

 具体名は公表しなかったが、「行政の経験があり、市民のことを思ってやってくれる人」とし、「岡山の可能性を発揮し、全国、世界に岡山を売っていける町づくりをしてほしい」と期待をかけた。

■与党会派

 保守系会派の市議らによると、高谷市長のいう“後継者”は、県出身の中央官僚という。ある議員は「近々、立候補の表明があるのでは」と話す。

 一方、別の議員からは「岡山をよく知っている人が市長になるべきだ」との声も聞かれ、他の人物を擁立する動きも出ている。実際に準備を進めている市議もおり、周囲に意向を伝えているというが、乱立を懸念する声も出ている。

■各党県組織

 天野学・自民党県連幹事長は「政令市移行などで頑張られた。年齢的な面も含め、役割を終えたと考えたのでは」とし、「今後の市長選への対応は、党の市議や岡山1、2区の衆院議員次第」とした。

 民主党県連の高原俊彦幹事長代行は「政令市移行を実現したが、市民からは『政令市になって何が変わったか』という声も聞く」と指摘。「党所属の市議と相談して決めることになるが、具体的な党としての対応は参院選後に本格化するだろう」とした。

 公明党県本部の景山貢明代表は「政令市移行や行財政改革によく頑張った」と評価。市長選については、「党所属の市議の意見を聞いてからになるが、早急に対応したい。独自候補は擁立しない」と話した。

■財界

 岡山商工会議所の関係者は市長選について、「財界としては、顔ぶれが出そろわないと何とも言えない」と慎重な姿勢。一方で、「これから10日位で、誰が出るかといった枠組みはめまぐるしく変わっていくだろう。保守系候補がどのように一本化されるかを注視していく」とした。



 同市長選には、いずれも無所属の新人で市議の熊代昭彦氏(73)と市民団体代表の氏平長親氏(65)(共産推薦)が立候補を表明している。

(2013年6月12日 読売新聞)

2031チバQ:2013/06/12(水) 23:45:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130611-OYT8T01297.htm
美郷町給与減拒み被災地に1000万円寄付

 東日本大震災の復興財源確保のために政府が求めている地方公務員の給与削減について、美郷町は要請を拒否し、代わりに職員が給与から計1000万円を出し合って被災地へ寄付することを決めた。町は「すでに厳しい削減を続けていて、これ以上のカットは無理だが、復興支援には協力したい」としている。(陶山格之、寺田航)

 国は、地方公務員について、国家公務員に準じて今年7月から来年3月末まで平均7・8%削減するよう求めており、防災事業などに充てるとしている。

 同町によると、要請に従えば約1500万円の削減となるが、同町は、財政再建のため、給与を最大5%カットするなど05〜12年度で計約8500万円を削っており、職員組合が反発。復興支援の趣旨には賛同できることから、全職員100人が10万円ずつ出し、1000万円を寄付することで合意した。送り先は未定。景山良材(よしき)町長は「国に従ってもどんな事業に充てられるか分からない面もある。直接寄付すれば確実に届き、町民の理解も得られるはずだ」と話す。

 県市町村課によると、県内では、国の削減要請に応じる市町村は今のところないという。総務省給与能率推進室は「要請に応じない自治体はあるが、直接寄付は聞いたことがない。どうするかは、自治体の判断に委ねるしかない」としている。

(2013年6月12日 読売新聞)

2032チバQ:2013/06/15(土) 02:43:27
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130614ddlk35060424000c.html
訃報:竹本貞夫さん 75歳=県議 /山口
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 竹本貞夫さん 75歳(たけもと・さだお=県議)13日、胸部大動脈気管支瘻(ろう)のため死去。通夜は14日午後7時、葬儀は15日午後1時、宇部市東須恵645の42の奉安殿斎場。自宅は山陽小野田市西高泊2487。喪主は妻幸子(さちこ)さん。

 山陽小野田市議などを経て1995年、県議に初当選。現在5期目。県議会会派は自民党新生会に所属していた。

〔山口版〕

2033チバQ:2013/06/18(火) 01:25:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130616-OYT8T00944.htm
宇部市長選一騎打ち

 宇部市長選が16日告示され、再選を目指す現職・久保田后子氏(58)と、新人の元市総務管理部長・木藤昭仁氏(59)(自民推薦)(いずれも無所属)が立候補し、一騎打ちの選挙戦に突入した。

 市長選は2004年11月の旧楠町との合併後、3回目。今回は、久保田氏が市政改革の継続、木藤氏が市政の転換を訴えている。

 久保田氏は同市新天町の商店街で第一声。「厳しい財政のなか、種をまき、ようやく(改革の)芽が出てきた。これからの4年が重要。再び(市政を)任せてください」と訴えた。

 木藤氏は同市浜田の事務所前で出陣式。「県や国との絆を持つ首長でなければならない。みなさんと活気やぬくもりある宇部市を取り戻す」と政権与党とのパイプを強調した。

 投票は、23日午前7時〜午後8時(一部は午後7時まで)に市役所など計61か所で行われ、同午後9時20分から市俵田翁記念体育館で開票される。15日現在の有権者数は14万1230人。

(2013年6月17日 読売新聞)

2034チバQ:2013/06/22(土) 07:19:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130621-OYT8T01404.htm
呉市庁舎工事に不信感も

 呉市議会は6月定例会最終日の21日に開いた本会議で、地域への貢献度や過去の施行実績を含めて評価する「総合評価方式」による入札が2度も中止となったことを受けて市が提出した新庁舎建設事業費の増額(9億6000万円)案を、賛成多数で可決した。今夏にも、3度目が一般競争入札で行われる。一方、増額には議会内や市民から疑問視する声も上がっており、市には改めて丁寧な説明が求められそうだ。(石田仁史)

 新庁舎建設は、8階建ての現庁舎(1962年建設)が震度6程度の地震に耐えられないと診断されたのを受け、1999年から検討が始まった。市は2011年6月、庁舎棟(9階建て)と議会棟(4階建て)、市民ホール、公用車駐車場棟(6階建て)からなる免震構造の建設案を公表。建設工事について、予定価格123億5850万円で昨年12月に公告した。

 しかし、東日本大震災の被災地復旧に伴って建設業界の人員確保が難しくなったことや、公共事業増加を掲げる安倍首相の経済政策「アベノミクス」の影響で労務単価や資材費が高騰。2月の入札が「見積価格が予定価格を上回る」とする業者の辞退で中止になった。市は予定価格を127億500万円に引き上げて再公告したが、同様の理由で中止された。

 今回の増額で、建設事業費は当初に比べ、13億650万円増の137億6200万円。現庁舎の解体費を含む総事業費は157億円余りになるとみられるが、市財政課は「合併特例債や国の補助金の活用で、市の負担は当初と変わらず約60億円」と強調する。

 これに対し、20日の市議会予算特別委員会で議員からは「工事費がどんどん増えていくが、市は説明責任を果たしていない」「窓を3重ガラスにするなど『過剰設計』が目立つ」といった指摘が相次いだ。また、同日に開かれた市議会の新庁舎建設調査検討特別委員会では「このまま進めれば市民の不信感を高める」と、計画の抜本的な見直しを求める市民団体からの請願も審議された。請願は不採択になったものの、納得できない市民は少なくない。

 増額案の可決後、小村和年市長は取材に「災害対応機能と、3重ガラスによる省エネ効果など長期的なコスト抑制も考えた設計。反対意見を無視しているわけではなく、様々な声を踏まえて判断した。できるだけ当初計画に沿ってやりたいという思いは強かった」と述べた。

(2013年6月22日 読売新聞)

2035チバQ:2013/06/24(月) 00:39:40
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130622ddlk36010570000c.html
選挙:三好市長選 喜志氏が出馬表明 /徳島
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 三好市の俵徹太郎市長の辞職に伴う同市長選(7月14日告示、21日投開票)で、農業の喜志(きし)久氏(62)=同市山城町大野=が21日、無所属で立候補することを明らかにした。出馬表明は3人目。

 県西部総合県民局三好庁舎で記者会見した喜志氏は「若い人のいる、活気のある三好市を作らないといけない」と表明。争点に浮上している交流拠点施設計画については「お金に余裕ができてからやるべきだ」と反対する姿勢を示した。

 市長選には、黒川征一県議と武川修士・前副市長が立候補を表明している。【立野将弘】

2036チバQ:2013/06/24(月) 01:01:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013062300294
宇部市長に久保田氏(山口)
 久保田后子氏(58)=無所属・現=が、元市部長の木藤昭仁氏(59)=無所属・新/自民推薦=を破り再選。(23日投開票)(2013/06/23-23:18)

2037チバQ:2013/06/24(月) 01:42:06
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130622000132
西川氏の離会届承認/県議会自民党議員会
2013/06/22 09:47

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 香川県議会の自民党議員会(鎌田守恭会長)は21日、議員総会を開き、西川昭吾氏(坂出)から出された離会届について協議、全会一致で承認した。また、自民党県連は同日、同氏の離党届を受理した。

 同氏の離会に伴う県議会の新会派構成は次の通り。

 自民党議員会28人▽社民党・県民連合6人▽公明党議員会2人▽共産党議員団2人▽民主党議員会2人▽無所属1人。

2038チバQ:2013/06/24(月) 21:01:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130624-OYT8T00041.htm
宇部市長選 久保田さん再選 市政継続訴え、「市民党」浸透



再選を決め、万歳する久保田氏(左)(23日夜、宇部市で) 宇部市長選は23日、投開票され、現職・久保田后子氏(58)が、新人の元市総務管理部長・木藤昭仁氏(59)(自民推薦)(いずれも無所属)を破り、再選を果たした。

 同市上宇部の宿泊施設では、久保田氏の当選の知らせが入ると、支持者から歓声がわき上がった。選挙中に転倒してひじを骨折した久保田氏はギプス姿で登場。万歳を繰り返した後、「実行力を示し、もっと、もっと改革しながら市政を発展させたい」と述べた。

 昨年12月に出馬表明した久保田氏は、行財政改革などに取り組んだ1期目の実績を強調。(2021年の)市制100周年に向けたマニフェストで市政継続の必要性を訴えた。「市民党」を掲げ、市議、県議時代からの支持者だけでなく、政党の垣根を越えて幅広く浸透した。

 木藤氏は、現市政の手法に反発する市議、県議、前市長らの支援を受け、政権与党とのパイプをアピールしたが、出馬表明(5月)の遅れなどが響いた。

 ▽当日有権者数 13万8836人▽投票者数 6万5749人▽投票率 47・36%(前回39・75%)

(2013年6月24日 読売新聞)

2039チバQ:2013/06/24(月) 21:07:54
http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1306243600003.html
宇部市長に久保田氏再選
当選を決め、支援者と万歳をする久保田后子氏=宇部市上宇部

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  宇部市長選は23日投開票され、無所属現職の久保田后子氏(58)が、元市総務管理部長で無所属新顔の木藤昭仁氏(59)=自民党県連推薦=を破って再選を果たした。行財政改革を柱とする実績が評価され、2期目に取り組む政策が支持された。当日有権者数は13万8836人、投票率は47・36%で、前回を7・61ポイント上回った。


  「宇部市の厳しい状況を乗り越えるために、厳しい改革をしていかなければいけない。そういう民意を皆さんがきちんと伝えて、広げて、今日の結果を得ることができた」。激戦を制した久保田氏は上宇部の宿泊施設で大勢の支持者に囲まれ、こう勝利宣言した。


  昨年12月の市議会で立候補を表明。以来、市政報告会などでマニフェストの取り組み実績を強調し、2期目の政策の柱も打ち出した。5月になって木藤氏が立候補を表明し、自民党県連が8年ぶりに市長選で推薦することで、危機感を抱いた陣営が引き締まった。


  選挙戦では両候補が地域経済の活性化を訴え、元気なまちづくりを掲げるなど、政策を巡る明確な対立軸が浮上せず、市政運営の手法の是非が焦点となった。久保田氏は「相手候補に入れられた人も民意。改めて市民が一丸となって宇部の街が元気になっていけるような取り組み、市民の心を一つにする取り組みを強くしていかなければならない」と述べた。


  木藤氏は、自民党など地元の保守系市議らが中心になって擁立したが、立候補表明が出遅れ、知名度不足もあって及ばなかった。浜田3丁目の事務所で木藤氏は「皆さんの(宇部市を)変えようという熱い思いに応えることができなかった。すべて私の力不足」と頭を下げた。


  《解説》 激戦を制したのは、知名度と実績で優位に立つ久保田后子氏だった。現職と共産公認候補の戦いを軸とすることが多かった過去の市長選とは一転、市政の継続か刷新かで市を二分する構図。だが、政策を巡る明確な対立軸がなかったことを考えれば、市民は市政の安定継続を望んだと言える。


  自民党などの保守系市議らは「市政転換」の好機とみていた。前回2009年の市長選の時は麻生内閣の支持率低下の逆風下にあった。今回は政権復帰と安倍内閣の高支持率という高揚感を背にしていたからだ。


  それゆえに木藤昭仁氏の陣営は、アベノミクス効果を取り込むために県とのパイプを強めると訴えた。「昨年の知事選で山本繁太郎氏を支援しなかった久保田氏には期待できない」とも繰り返し主張した。この戦術がネガティブ・キャンペーンであるとの印象を有権者に与え、結果的に久保田氏を利した可能性がある。


  ただ、接戦となったことで、久保田氏の市政運営にも課題が残った形だ。「マニフェスト(政策公約)至上主義」との指摘もあり、実行すれば暮らしはどう変わるのか、丁寧な説明も欠かせないだろう。【具志堅直】

2040チバQ:2013/06/27(木) 23:38:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2013062700469
前国交省局長が出馬表明=岡山市長選
 任期満了に伴う岡山市長選(10月6日投開票)で、前国土交通省国土政策局長で新人の大森雅夫氏(59)が27日、無所属で立候補する意向を表明した。今期限りで退任する高谷茂男市長(76)の事実上の後継候補となる。
 大森氏は記者会見で「36年間の行政経験を生かし、その全てを市のために注いでいく」と強調した。同市長選ではこれまで、いずれも新人で元衆院議員の熊代昭彦氏(73)、市民団体代表の氏平長親氏(65)が立候補を表明している。 (2013/06/27-12:45)

2041チバQ:2013/06/29(土) 08:01:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130628-OYT8T01683.htm
議会空転 市民冷ややか




1度目の会期延長を決める前に、寺井議長(左)に議会再開の請求書を渡す5会派側の議員ら(25日午後9時31分、松山市議会の応接室で)



 2度の会期延長を経て、27日夜にようやく閉会した松山市議会は、3日間で計29時間、空転した。紛糾の原因は議長人事。寺井克之議長(松山維新の会)の続投を支持する松山維新の会側と、辞任を求める公明、自民、共産など5会派側が対立し、本会議を開かずに委員会で押し問答をしたり、控室で自派の対策を話し合ったりした。主導権争いのために〈場外戦〉を繰り返した格好だ。一方、市議会に寄せられた市民の声は0件。「旧態依然とした議会は存在意義を失う」と、専門家は指摘する。(都築建)

■押し問答

 「居座るつもりか」「議長選をして信を問うべきだ」

 定例会最終日の予定だった25日午後6時前、本会議休憩中に開かれた議会運営委員会で、5会派側の議員が相次いで寺井議長に厳しい言葉を浴びせた。寺井議長は「規定はない。続けるつもりだ」と表情を変えなかった。

 3日間、この押し問答が繰り返された。27日には市議会史上初の「議長辞職勧告決議案」が可決された。

 議長の任期に地方自治法の規定はなく、松山市議会では毎年6月の定例会で交代するのが慣例。寺井議員の議長就任は2011年7月。3年目の続投は市議会では約50年ぶりとなった。

 維新側は続投の理由として、寺井議長が5月に全国市議会議長会の副会長に就いたばかりであることなどを挙げた。対して、自民、公明、新風・民主、共産、ネットワーク市民の窓など5会派側は、「続投は一会派の利益のためだ」と、慣例破りを非難した。

■勢力図の変化

 維新側が議長の「椅子」にこだわる理由を、5会派側の議員は「議長選を行えば、維新側が負けるためだ」とみる。

 松山維新は市議会では最大会派だが、過半数には届かず、公明との連携で「与党」の立場を保ってきた。

 しかし参院選を控え、公明は党方針に基づき自民と協力することになった、と維新議員は指摘する。「混乱は、公明の方針転換に起因する」とこの議員は話す。

 重要ポストを巡る維新や自民などの主導権争いが、空転の構図といえる。

■反応ゼロ

 今回の混乱で、市や市議会事務局へ寄せられた電話やメールの問い合わせは0件だった。10年4月に行われた市議選の投票率は49・23%で、議会への市民の関心は低下するばかりだ。

 民間研究機関「東京財団」で地方議会制度を研究する中尾修・研究員は「議長人事の決め方は、会派間で調整するなど古い体質が残っており、市民には見えにくい。混乱しても市民の問い合わせがないのは、やり方が支持されていないことの表れ」と指摘する。

 他県では、議長選の前に候補の議員が議会の運営方針を市民に発信している事例もあるという。中尾研究員は「ネット中継をして議長が議会改革を示すなど、市民に見える形を模索すべきだ。双方向の対応ができないと、議会の存在意義は薄れていく」と話した。

◆この1年で4度目 松山市議会が長時間空転したのは、この1年間で4度目だ。議場での発言取り消しや訂正を巡り、昨年7月は5時間45分、同9月はは3時間53分、本会議を休憩した。同12月には、市議が逮捕された事件を受けた辞職勧告決議を巡り、2時間9分休憩した。

 松山市議会(定数45)は現在42人。松山維新の会(12人)、公明党(8人)、自民党(6人)、新風・民主連合(4人)、共産党(3人)、ネットワーク市民の窓(3人)、無会派(6人)で構成される。

(2013年6月29日 読売新聞)

2042チバQ:2013/06/29(土) 08:02:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130628-OYT8T00027.htm?from=popin
松山市議会 議長辞職勧告を決議


議長の辞職勧告決議案に賛成し、起立する議員たち。手前は反対して着席したままの維新の議員ら(27日午前10時18分、松山市役所で)

 議長人事を巡る本会議の空転が続いている松山市議会は27日、自民、公明などの5会派側から提出された寺井克之議長(松山維新の会)への議長辞職勧告決議案を可決した。同決議案可決は同市議会では初めて。法的拘束力はなく、寺井議長は続投を表明した。会期延長の動議はこの日は出されず、2度延長された議会は午後10時42分、ようやく閉会した。

 この日も維新と5会派側は人事を巡って平行線をたどり、本会議は10時間余り開かれず、議会の空転は3日連続となった。

 辞職勧告決議案は午前10時の開会直後、自民の川本光明議員が、5会派代表と一部の無所属議員の連名で提出。川本議員は「議長は(1、2年で辞任するという)慣習を顧みず、辞任して信を問うべきとの意見も聞き入れなかった。一会派の利益のために混乱を招いた責任は重い」と提案理由を述べた。維新代表の田坂信一議員は「議長が辞職しないだけで本会議を長時間空転させる行為は理解できない。自民が中心となって他会派と結託し、維新の包囲網を見事に構築した」と反対討論した。

 維新と一部の無所属を除く賛成多数で可決し、本会議は休憩入り。午後8時20分に再開し、副議長に清水宣郎議員(自民)を選んだ。その後、夜半まで残る意見書などを審議した。

 寺井議長は「辞職勧告は重く受けとめるが、引き続き議長の職責を果たしていきたい。今回なぜ辞職、辞職と言われるのか意味が分からない」と改めて続投の意思を示した。

(2013年6月28日 読売新聞)

2043チバQ:2013/07/09(火) 22:23:28
http://news24.jp/nnn/news8753618.html
浜田市長選挙に久保田氏が立候補表明
(島根県)任期満了に伴う10月の浜田市長選挙に、法政大学教授の久保田章市氏が9日、立候補を表明した。久保田章市氏は、浜田市出身で62歳。産業振興による雇用確保や子育て、教育等に力を入れ、定住増加を図りたいと意欲を述べた。現職の宇津徹男市長は、今期限りでの引退を表明している。久保田氏以外にも出馬の動きがある。浜田市長選挙は10月13日告示、10月20日投票予定。
[ 7/9 19:19 日本海テレビ]

2044名無しさん:2013/07/13(土) 14:30:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20130712-OYT8T01269.htm


三好・交流施設 建設を左右 市長選あす告示

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◇予定者 主張分かれる


交流拠点施設の建設が予定されている船井電機池田工場跡地(手前、三好市池田町で)

 俵徹太郎市長の辞職に伴う三好市長選は14日、告示される。県議の黒川征一氏(65)、前副市長の武川修士氏(63)、農業の喜志久氏(62)のいずれも無所属新人の3人が立候補を表明している。選挙は交流拠点施設建設の是非が争点となる。

 交流拠点の建設構想は、旧池田町時代から続く課題だ。1980年頃、当時の町長の意向で計画が推進されたが、町長が交代すると、計画は頓挫した。しかし、俵市長が1999年に旧池田町長に就任すると、再び計画が浮上。約1万6000平方メートルの同市池田町の船井電機池田工場跡地を視野に、建設を模索。2006年の三好市誕生後、紆余(うよ)曲折を経て、12年12月に、600席の音楽ホールを中心とした基本計画ができた。

 跡地の無償譲渡にメドが立ってからは、実現へ向け、一気に加速した。今年度の当初予算案で設計費用1億5000万円を計上。5月に跡地が譲渡されると、市は設計業者を選定し、16年度開設に向けて歩み始めた。

 その一方で、建設に慎重な市議が7000人以上の署名を集め、一部市民からも反対の声が上がったが、俵市長は意向を変えなかった。ただ、その手法や、建設、維持費に多額の費用がかかることに、今も市民の間では賛否両論が渦巻く。

 今回の立候補予定者からも「大地震の時に液状化の心配があり、中央構造線も近くを通っている。優先すべき課題は他にある」「施設を生かして全国から会議やイベントを誘致し、交流人口を増やしたい。防災機能を備えて施設にしたい」などと主張が分かれる。

 有権者がどのような判断を下すか。結果によって計画が左右されるため、「事業を担当する市職員は「胃が痛いです」と、行方を注視する。

              ◇

 立候補の受け付けは14日午前8時30分から午後5時まで市役所で。投開票は21日。3日現在の選挙人名簿登録者数は2万5975人。

(2013年7月13日 読売新聞)

2045チバQ:2013/07/22(月) 21:33:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130722ddlk36010405000c.html
選挙:三好市長選 市長に黒川さん 「交流拠点施設、中止したい」 /徳島
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 三好市の俵徹太郎市長の辞任に伴う同市長選が21日投開票され、無所属の新人で元県議の黒川征一さん(65)が、前副市長の武川修士さん(63)、農業の喜志久さん(62)=いずれも無所属新人=の2人を破って初当選を果たした。当日有権者数は2万5594人(男1万1781人、女1万3813人)、投票率は75・13%(前回84・53%)だった。

 同市池田町中西の黒川さんの事務所。当選の一報を受けた黒川さんは支援者とバンザイ三唱。「(最大の争点だった)『交流拠点施設』計画は中止したい」と抱負を述べた。

 民主党系県議だった黒川さんと自民党県連が推薦する武川さんによる事実上の一騎打ちだった。俵さんが進めてきた「交流拠点施設」計画の是非や過疎化・高齢化への対策が争点になった。

 選挙戦で黒川さんは、施設計画への反対姿勢を前面に押し出す作戦を展開。代替案として、公民館や集会所の耐震工事を進め、地域ごとの防災拠点を整備するなど、暮らしを重視した政策を掲げて支持を集めた。

 武川さんは、俵市政を引き継ぎ、施設計画を推進すると明言。政府や県との太いパイプもアピールしてきたが、もう一歩及ばなかった。【立野将弘】

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 ◆開票結果

 ◇三好市長=選管最終発表
当 9555 黒川征一 65 無新

  9259 武川修士 63 無新

   164 喜志久 62 無新

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黒川征一(くろかわ・せいいち) 65 無新(1)

 [元]県議[歴]旧池田町職員▽徳島地方自治研究所理事▽自治労全国町村評議会議長▽法政大

2046チバQ:2013/07/28(日) 21:18:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130727ddlk32010492000c.html
選挙:浜田市長選 川神氏が出馬表明 「閉塞感を打破する」 /島根
毎日新聞 2013年07月27日 地方版

 任期満了に伴う浜田市長選(10月13日告示、20日投開票)で、同市議で元副議長の川神裕司氏(56)が26日、同市役所で記者会見し、「浜田の閉塞(へいそく)感を打破し、元気になる突破口を開きたい」と立候補を表明した。同市長選では現職の宇津徹男市長(69)が不出馬を表明。立候補の表明は、法政大大学院教授の久保田章市氏(62)に続いて2人目。

 川神氏は「浜田は少子高齢化や景気低迷など課題山積。自然と食など地域資源を生かした『浜田力』を最大限に生かし、新しい浜田を作りたい」と強調。「医療や福祉スタッフの不足を解消し、中学生までの医療費『ゼロ』など医療福祉の充実に取り組みたい」と述べた。

 川神氏は浜田市出身で、昭和薬科大卒業。薬剤師として市内の民間病院勤務などを経て、1995年の旧浜田市議選で初当選。3期10年務め、合併後の2005年の新市議選でも当選し、現在2期目。県薬剤師会浜田支部顧問なども務める。【江田将宏】

2047チバQ:2013/07/30(火) 23:10:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013073000869
岡山市長選で大森氏推薦=自民
 自民党は30日、任期満了に伴う岡山市長選(10月6日投開票)で、前国土交通省国土政策局長で新人の大森雅夫氏(59)を推薦することを決めた。(2013/07/30-18:34)

2048チバQ:2013/08/07(水) 20:20:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130807ddlk38010629000c.html
選挙:宇和島市長選 土居氏が出馬表明「医療や福祉、市民の市政」 /愛媛
毎日新聞 2013年08月07日 地方版

 任期満了に伴う宇和島市長選(25日告示、9月1日投開票)に、新人の市体育協会理事長、土居通興(みちおき)氏(64)が6日、無所属で立候補することを表明した。同市長選には3選を目指す現職の石橋寛久氏(63)=無所属=が出馬表明をしている。

 土居氏は同市内のホテルで記者会見し「医療と福祉を柱に市民の目線に立った市政を実現させる」と抱負。石橋市政が旧宇和島市時代を含め12年に及ぶことを批判し、「私は1期4年」と明言した。

 土居氏は順天堂大卒業後、中学校の教諭や校長など教職歴35年。【渕脇直樹】

2049チバQ:2013/08/07(水) 20:47:51
http://mainichi.jp/select/news/20130808k0000m040060000c.html
職員採用口利き:前三原市議長ら逮捕 広島県警
毎日新聞 2013年08月07日 20時10分

 広島県三原市の職員採用試験で口利きをした見返りに現金300万円を受け取ったなどとして、県警捜査2課などは7日、前同市議会議長で医薬品卸売業、白須均(64)=同市鷺浦町=と、後援会員だった会社社長、高田敏明(65)=同市中之町9=の両容疑者をあっせん利得処罰法違反容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、2011年11月中旬、高田容疑者が知人男性を採用試験に合格させるため、白須容疑者に口利きを依頼。白須容疑者は合否の決定権限を持つ市職員に「何とかならないか」などと言って合格するようあっせんし、同年12月下旬に高田容疑者から現金300万円を受け取ったとしている。

 白須容疑者は「選挙で世話になったから」、高田容疑者は「間違いありません」といずれも容疑を認めているという。

 同課などによると、2人は約40年前からの知り合い。あっせんを受けた男性は合格し、現在も同市に勤務しているという。天満祥典(よしのり)市長は「職員採用は受験成績に基づき適正に実施しており、一切の不正はない。捜査当局に全面的に協力する」とコメントした。

 白須容疑者は合併前の旧三原市を含めて市議を5期務め、今年4月の市議選に出馬しなかった。【中里顕】

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2050チバQ:2013/08/19(月) 22:14:23
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20130819ddlk39010351000c.html
選挙:安芸市長選 現職、新人一騎打ち 横山氏、松本氏立つ−−告示 /高知
毎日新聞 2013年08月19日 地方版

 任期満了に伴う安芸市長選は18日、告示され、新人で前教育長の横山幾夫氏(57)と4選を目指す現職の松本憲治氏(65)の無所属2人が立候補した。松本市政3期に対する評価や実現の見通しが立っていない新火葬場建設などが争点となりそうだ。

 投票は25日午前7時から午後6時まで、市内33カ所(一部繰り上げ)で行われ、午後8時から市役所3階議場で即日開票される。

 17日現在の有権者数は1万6290人(男7634人、女8656人)。【最上和喜】

 ◇現市政を批判−−横山氏
 横山氏は、同市港町2の選挙事務所前で支持者ら約200人(陣営発表)を前に第一声の演説を行った。現市政に対し「議会や職員と信頼関係が損なわれ、住民訴訟や見通しが立たない新火葬場建設など数々の課題を抱えている。市民の声に耳を傾けてこなかった結果だ」と批判。「新火葬場の早期着手」「企業誘致による雇用確保」「子育て環境整備」などの公約を訴え、「市民や議会と協力してスピード感ある市政運営を実現し、課題解決に全力で取り組む」と語った。【岩間理紀】

 ◇3期の実績強調−−松本氏
 松本氏は同市本町1の事務所前で出陣式を行った。支持者ら約200人(陣営発表)に「財政再建をはじめさまざまな課題に取り組み、国県に人脈を築いてきた」と3期12年の実績を語り、農林水産業振興▽高速道路延伸▽妙見山メガソーラー活用▽地域ごとの防災・減災対策▽観光振興▽新火葬場・給食センターの早期完成−−などの公約を強調。「これまでの市の歩みを知っているからこそ、今後の問題も解決できる。住んで良し訪れて良しの安芸市をつくる」と述べた。【最上和喜】

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横山幾夫(よこやま・いくお) 57 無新

 [元]市教育長[歴]市まちづくり課長補佐・環境課長・教育次長兼学校教育課長▽広島電機大

松本憲治(まつもと・けんじ) 65 無現(3)

 市長▽県国保連合会理事長[歴]市企画財政課長・健康ふれあい課長・環境課長▽東京経済大

2051チバQ:2013/08/22(木) 22:19:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130822ddlk33010606000c.html
選挙:岡山市長選 告示まで1カ月 アツい戦い本格化 3陣営、決起集会など準備 /岡山
毎日新聞 2013年08月22日 地方版

 任期満了に伴う岡山市長選(10月6日投開票)の告示が、1カ月後の9月22日に迫った。2009年に政令指定都市となって5年目の岡山市。現職の高谷茂男市長が引退を表明し、新たな市政の担い手として名乗りを上げたのは、立候補表明順に、元衆院議員で岡山市議の熊代昭彦氏(73)▽市民団体代表で共産推薦の氏平長親氏(66)▽国土交通省元国土政策局長、大森雅夫氏(59)−−の3人だ。3陣営は、事務所開きや決起集会など準備を本格化させている。【前本麻有】

 ◇熊代昭彦氏
 市長報酬を、月50万円に半減することや、市長の退職金の廃止、業務の民間委託など「身を切る行財政改革」によって、市民税や固定資産税の1割減税などを掲げている。今月18日に中区下であった事務所開きでは「衆院議員4期、岡山市議2年の経験を全て注ぎ込みたい。政党に頼らない草の根選挙を展開する」と意気込みを語った。

 ◇氏平長親氏
 前回選(09年)にも立候補した。今回も、「中学卒業まで入院・通院とも医療費無料化を実現したい」と強く訴える。支援団体や町内会などを回り、有権者との対話に力を注ぐ。今月3日に北区であった決起集会では、「暮らしのための市政について、もっと市民一人一人の関心を高めていきたい」と支援を呼びかけた。

 ◇大森雅夫氏
 6月に国交省国土政策局長を辞職した。今月11日に北区今1で行った事務所開きでは、「国交省で培った経験を生かしたい」と決意を語り、防災対策などを掲げている。これまで自民と公明が推薦決定、組織力や岡山操山高同窓生らの支援を受けて臨むが、「40年ぶりの岡山。知名度はない」といい、街頭演説にも力を注ぎ始めた。

2052チバQ:2013/08/23(金) 20:19:46
クマシロの迷走っぷりもなかなか面白いな

2053チバQ:2013/08/24(土) 10:35:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130823-OYT8T01450.htm
宇和島ダブル選あす告示 地震・津波対策が急務

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宇和島市役所から臨む旧宇和島市街地と宇和島港。「避難ビル」の指定は1棟もない

 宇和島市長と同市議選(定数26)は25日告示される。人口8万人を超す南予の中核となる都市だが、基幹産業の真珠・魚類養殖業が長らく低迷するなど課題が多い。中でも、南海トラフを震源とする巨大地震と津波への対策は急務だ。市の想定では、高さ6・5メートルの津波が宇和島湾を襲い、旧宇和島市域の半分が浸水する。「本当に逃げられるのか」。街を歩くと、住民の切実な声が聞こえる。(大北恭稔)

 「一時避難場所までの道は急勾配で、とても登れない。高齢者は逃げるのを諦めている」。宇和島港から数百メートルの同市築地町の自治会長、上甲威さん(71)は嘆く。

 南海トラフ巨大地震では、旧宇和島市地区の52%が津波で浸水し、約1万3400世帯、約2万9000人が被災する、というのが市の想定だ。

 市は東日本大震災後、宇和海に面した約400か所で、海抜20メートル以上の裏山や高台などに一時避難場所を確保した。現在、傷んだ避難路の整備を続けている。

 ただ、急な山道を歩いて避難するのは、特に高齢者には負担だ。狭い道も少なくない。

 避難路の整備を優先してきた市は、今春から「津波避難ビル」の選定作業に入った。非常時に、中高層の公共施設などへ避難できるようにするもの。これまで約10か所を内定しているが、指定はまだゼロだ。

 県の想定では、宇和島港に津波が到達するのは50〜60分後。そのため市は当初「時間があるなら避難路を使って逃げられる」として、指定に消極的だった。

 対照的に、最大9・1メートルの津波を想定する八幡浜市は、大震災直後から避難ビルの選定を急いできた。これまでにマンションやホテルなど民間も含めた19のビルと協定を締結。「防災の日」の9月1日には、ビルへの避難訓練も行う。市総務課の担当者は「八幡浜は避難できる場所が少なく、どうしても避難ビルは欠かせない」と強調する。

 避難先の少なさは、宇和島市も同じ。指定に向けて動き出した市危機管理課の青木八州男課長は「民間を含めて、できるだけ早く避難ビルを選定したい」と意欲を見せる。しかし、対応の遅れは否めない。

 築地町自治会長の上甲さんは、焦る。「ここは埋め立て地なので液状化も心配。今あるビルは避難場所に選べないことも考えられる。空き地に避難専用のビルを建てるなど、抜本的な対策を取ってほしい」。市には、減災に向けた積極的な対策が求められる。

(2013年8月24日 読売新聞)

2054チバQ:2013/08/26(月) 20:01:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130826ddlk39010268000c.html
選挙:安芸市長選 横山氏が初当選 松本氏の4選阻む /高知
毎日新聞 2013年08月26日 地方版

 任期満了に伴う安芸市長選は25日投開票され、新人で前市教育長の横山幾夫氏(57)=無所属=が、現職の松本憲治氏(65)=同=を破り初当選した。当日有権者数は1万6172人(男7577人、女8595人)で投票率は60・00%(前回68・64%)だった。

 同市港町2の横山氏の事務所前には多くの支持者が訪れ、吉報を待った。市議会議場の開票所から「当選確実」の一報が届くと、支持者らは「やったぞ!」「初当選だ」と歓声を上げ、手を取り合って喜んだ。

 事務所に姿を見せた横山氏は支持者と万歳三唱。「現在の安芸市は、住民訴訟や火葬場建設など多くの問題を抱えている。行政本来の機能を取り戻すため、市民や市議会、市職員の声に耳を傾けて問題解決に取り組み、10年後、20年後を見据えた市政運営を行う」と抱負を語った。

 市長選初挑戦の横山氏は、知名度不足克服のため市内をくまなく回り浸透を図った。企業誘致による雇用確保や子育て環境整備を公約に掲げ、着工の見通しが立たない新火葬場については「地元住民の反対もあり、別の候補地を探すべきだ」として現候補地での建設を進める松本氏の批判を展開。市政刷新を望む有権者の支持を集めた。松本氏は知名度と実績を背景に支持を訴えたが、無党派層の支持を得られず涙をのんだ。【最上和喜】

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 ■開票結果■

 ◇安芸市=選管最終発表
当 5961 横山幾夫 57 無新

  3671 松本憲治 65 無現

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横山幾夫(よこやま・いくお) 57 無新(1)

 [元]市教育長[歴]市まちづくり課長補佐・環境課長・教育次長兼学校教育課長▽広島電機大

2055チバQ:2013/08/26(月) 20:09:55
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=307104&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
安芸市長に横山氏 現職松本氏に2290票差
2013年08月26日07時38分
 任期満了に伴う安芸市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前同市教育長の横山幾夫氏(57)が5961票を獲得し、無所属で現職の松本憲治氏(65)に2290票差をつけ、初当選した。松本市政3期12年の評価が最大焦点で、有権者は市政の変革を求めた。投票率は過去2番目に低い60・00%。2001年の前回選挙戦(68・64%)を8・64ポイント下回り、懸案の新火葬場問題への関心も市内全域的に広がりきらなかったとみられる。任期は9月3日から4年間。

【写真】 初当選を決め、万歳する横山幾夫氏(安芸市港町2丁目)

2056チバQ:2013/08/26(月) 20:37:40
http://www.asahi.com/area/kochi/articles/OSK201308250148.html
2013年8月26日
高知・安芸市長に横山氏初当選 「多選批判が追い風」
当選が決まり万歳をして喜ぶ横山幾夫氏=安芸市港町2丁目


開票作業は深夜まで続いた=安芸市役所

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 【根岸敦生】安芸市長選は25日投開票され、新顔で前同市教育長の横山幾夫氏(57)=無所属=が、現職の松本憲治氏(65)=同=を破り初当選した。当日有権者数は1万6172人。投票率は60・00%(2001年は68・64%、前々回05年、前回09年は無投票)だった。

 横山氏は当選が決まると、同市港町2丁目の事務所に姿を見せ、支持者らと何度も万歳をして喜んだ。横山氏は「4選を目指した現職への多選批判が追い風になった」と分析。「市民や市議会、市職員との対話を大切にし、ともに手を携えて、停滞している市政を一歩一歩前に進めていきたい」と抱負を語った。

 横山氏は市議14人のうち5人の支持を取り付けた。市長選の焦点の一つとなった新火葬場建設問題については「建設候補地は、現候補地の西浜地区以外で今年度中に決めたい」と改めて語った。

 4選を目指した松本氏は市議5人から支持を取り付けた。市財政の立て直しや、南国安芸道路の事業化実現など過去3期の実績をアピール。「4期目はその総仕上げ。今まで財政難でできなかったことをやりたい」と施設園芸を中心とした地域振興策や、保育園、小学校の高台移転などの南海地震対策などを公約に掲げたが、及ばなかった。

2057チバQ:2013/08/26(月) 20:53:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130820ddlk38010485000c.html
防災都市へ:宇和島市長選を前に/上 災害時要援護者名簿 /愛媛
毎日新聞 2013年08月20日 地方版

 任期満了に伴う宇和島市長選と同市議選は25日告示(9月1日投開票)される。市長選には3選を目指す現職の石橋寛久氏(63)と、前市体育協会理事長の新人、土居通興(みちおき)氏(64)がともに無所属での立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。市には産業活性化や公的医療維持などの課題が山積し、とりわけ南海トラフ巨大地震や伊方原発事故には早急な備えが求められる。防災の現状と課題を探った。【渕脇直樹】

 ◇登録阻む個人情報
 宇和島市坂下津(さかしづ)地区住民を対象にした津波避難訓練(市など共催)が先月28日にあった。避難先は宇和島自動車道坂下津インターチェンジ(IC)付近に国土交通省が整備した1100平方メートルの広場。海抜12・5メートルにあり、坂下津トンネルの入り口が見える。

 南海トラフを震源とするマグニチュード9の巨大地震が起き、宇和島港に最大6・5メートルの津波が襲来−−との想定。参加した住民77人は午前9時に避難を開始し、階段やスロープをつたって広場に集まった。主婦の萩森千春さん(85)は足腰や目が悪く、近所の人に付き添われて約10分で到着。「ここなら近くて安心です」と胸をなで下ろした。

 同市は南海トラフ巨大地震で1662ヘクタールが浸水すると予想され、、65歳以上の独居老人や障害者らは自力避難の困難な災害時要援護者の登録を進めている。登録者名簿は地域の自主防災組織や自治会、消防団に提供され、助け合う地域づくりに役立つ資料だ。市保健福祉部は「行方不明者の把握や避難所での食料配布にも不可欠」と強調する。だが、対象者1万2547人のうち登録に応じたのは6月末時点で6%の791人にとどまる。

 市は通常の業務で把握可能な障害の程度や要介護度などはデータベース化しており、災害時に速やかな情報提供が可能。だが、持病やかりつけ医、緊急連絡先などの個人情報は自己申告で、「他人に知られたくない」との理由で登録が進まない。これは地方自治体共通の課題となっており、国は6月に市町村の名簿作成を義務づけた改正災害対策基本法を成立させた。

 しかし、要援護者本人だけでなく、一般住民の意識にも濃淡がある。要援護者名簿の管理には自治会の理解が欠かせないが、ある自治会長(66)は「(名簿は)必要ない。あったところでそこに(支援者が)いなかったら何にもならない」と言い切る。河野哲夫・市高齢者福祉課長は「災害への意識が十分高まっていない。現状では登録は進まず、さらなる啓発が必要だ」と指摘する。

2058チバQ:2013/08/26(月) 20:55:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130821ddlk38010605000c.html
防災都市へ:宇和島市長選を前に/下 伊方原発UPZ地区 /愛媛
毎日新聞 2013年08月21日 地方版

 ◇協定、説明 蚊帳の外
 「そのミカン山に登ってみたらええ。風車が見えるけん」。今月4日、宇和島市吉田町奥浦の漁港で、漁網の補修をしていた漁師(57)は港の北側を指さしながら言った。風車とは佐田岬半島に建てられた風力発電施設群を指す。

 奥浦地区は宇和島市の北部に位置し、宇和海に突き出た半島の最西端にある漁業とミカンの集落だ。教えられた小高い山に登ってみると、風車は確認できなかったものの、東西に広がる半島がおぼろげながら見えた。

 市危機管理課によると、奥浦地区など5地区(人口4600人)は佐田岬半島にある四国電力伊方原発(伊方町)から半径30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)に入る。UPZは東京電力福島第1原発事故を受けて原子力規制委員会が設定したもので、吉田町には放射線量を測るモニタリングポストが設置され、市は放射線障害予防のための安定ヨウ素剤を備蓄し、地域防災計画に原子力対策編を加えた。

 一方、予想される伊方原発の再稼働に備え、市は県に原子力安全協定の締結を要請したものの実現していない。さらに先月の四電の再稼働申請では、千葉昭・四電社長が伊方町役場と八幡浜、大洲、西予の3市役所を訪れて報告したが、宇和島市は対象から外された。今月27日に始まる戸別訪問による再稼働の住民説明も対象は20キロ圏内とされ、同市は蚊帳の外。県原子力安全対策課は「(協定の要請は)正式には受けていない」とし、四電は「説明会の要請があれば検討する」との立場だ。

 漁師は「1年のうち200日は北西の風が吹き、事故が起きたら(放射性物質は)海伝いに飛んでくる。逃げ場もないのに何の説明もなしに再稼働するつもりか」と憤る。海岸で夕涼みをしていた3人の高齢女性は「私らはいいが、孫やひ孫は助けてやりたい」と口をそろえた。

 市はUPZ圏内4600人の避難先について、海を越えた大分県や山口県も想定に入れる。しかし、その移動手段など具体的な手順は何も決まっていない。【渕脇直樹】

2059チバQ:2013/08/27(火) 21:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130825-OYT8T00884.htm
安芸市長 横山さん初V



支持者らと万歳する横山さん(中央)(25日午後9時30分、安芸市港町で)  安芸市長選は25日投開票され、新人で前市教育長の横山幾夫さん(57)(無所属)が、4選を目指した現職の松本憲治さん(65)(同)を破り、初当選した。12年ぶりの選挙戦で有権者は、市政刷新を訴えた横山さんに次の4年間を託した。当日有権者数は1万6172人。投票率は60・00%(2001年は68・64%)だった。(中西康彦)

 同市港町の事務所に当選確実の連絡が入ると、横山さんは集まった支持者らとがっちり握手。「地区ごとに懇談会を開いて市民と対話を重ね、市政に対する不安を取り除く。前に進む政治を実現させる」と抱負を語った。

 最大の争点となった新火葬場の建設工事で、横山さんは、住民の反対で同市西浜の造成工事が中断しているのを受け、「住民との対話が不十分だ」と批判。西浜地区以外で建設するとし、議会との関係も改善すると訴えた。

 その上で、教育行政に携わった経験から、「共働きでも安心して子育てができるよう学童保育を充実させ、定住人口の増加につなげる」と主張。県と共同で工業団地を造成、企業誘致を進めて雇用を創出するとし、支持を拡大した。

 一方、松本さんは、財政再建を中心に3期12年の実績を訴え、「まだまだ道半ば」と強調。農作物の販路拡大や、地震対策の公共工事による経済活性化を唱えたが、刷新を望む声を覆せなかった。

 横山さんは広島電機大卒業後、1978年に市役所入り。環境課長、教育次長兼学校教育課長などを経て、今年2月まで市教育長を務めた。

(2013年8月26日 読売新聞)

2060チバQ:2013/08/28(水) 20:06:19
http://mainichi.jp/select/news/20130828k0000e040228000c.html
官製談合:業者に入札情報漏らす 町長を逮捕 徳島・上板
毎日新聞 2013年08月28日 13時14分

 徳島県上板町の町立上板中学校体育館の新築工事を巡り、土木建築会社に入札情報を漏らしたとして県警捜査2課は28日、上板町長の納田(のうだ)伸春容疑者(64)=同町瀬部=と町内の62歳と64歳の無職の男ら計3人を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、納田容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、同町が発注した上板中体育館新築工事の指名競争入札で、共謀のうえ2009年5月中旬、同県阿南市の土木建築会社に最低制限価格を漏らし、公正な入札を妨害したとしている。

 毎日新聞が入手した入札結果表によると、参加業者を選ぶ審査委員会は同年4月に開かれ、予定価格は3億7627万円、最低制限価格は3億850万円だった。15社が入札に参加し、価格を伝えられたとされる阿南市の土木建築会社が3億858万円で落札した。

 納田容疑者は同町議を経て08年に初当選し、現在2期目。【山本健太、立野将弘】

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2061チバQ:2013/08/31(土) 21:09:30
>>1028>>2051
熊代昭彦

2005年郵政造反
     自民は岡山市長萩原誠司を公認。熊代は出馬断念
2005年岡山市長選出馬落選(高谷茂男が当選)
2007年参院選 国民新党比例から出馬落選
2009年衆院選 無所属出馬落選
2011年市議選 地域政党「市民の党「自由と責任」」から出馬当選
2012年 岡山維新の会幹事長就任
2013年岡山市長選出馬

2062チバQ:2013/08/31(土) 21:10:49
今更だけど、「自由と責任」って「加治隆介の議」に出てくる政党じゃんか

2063チバQ:2013/09/01(日) 22:13:51
>>2038-2039 非自民系の市長
http://www.asahi.com/national/update/0901/SEB201309010015.html
2013年9月1日20時20分

宇部市職員、市長を脅迫容疑 選挙中「殺す」 山口
 6月に行われた山口県宇部市長選の期間中、当選した久保田后子市長(58)の選挙事務所に脅迫電話をかけたとして、県警宇部署は1日、同市開1丁目、同市職員吾妻亨弘容疑者(49)を脅迫容疑で逮捕し、発表した。「身に覚えがない」と否認しているという。

 発表によると、吾妻容疑者は6月21日午後3時15分ごろ、宇部市内の久保田市長の選挙事務所に電話し、責任者の男性(75)に「市長は何をしたいんだ。殺してやる」と市長らを脅迫した疑いがある。

 市によると、吾妻容疑者は2月に傷害事件の容疑者として逮捕(起訴猶予)され、3月に停職3カ月などの処分を受けた。6月8日に市民課に復帰したが、同月12日から病気休職中だったという。久保田市長は「捜査の状況を見守りながら、厳正な処分を行う」とコメントを出した。

2064チバQ:2013/09/01(日) 22:19:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130901ddlk32040403000c.html
松江市議選公選法違反:野津市議、公判中に辞職 /島根
毎日新聞 2013年09月01日 地方版

 4月の松江市議選で告示前に選挙運動をしたとして公職選挙法違反の罪に問われ、松江地裁で公判中の野津直嗣被告(36)が8月31日、議員辞職した。同日、三島良信議長に辞職願を提出し、受理された。市役所で記者会見した野津被告は、「市民の方々にご迷惑をかけ、深くおわびする」と述べた。

 野津被告は同市議選で4455票を得てトップ当選した。しかし、告示前に支援を呼びかける文書を配布したとして松江署が6月に公選法違反容疑で書類送検し、松江地検が7月に在宅起訴した。8月23日に同地裁で初公判があり、野津被告は起訴内容を認めていた。

 野津被告は「今後は一市民として、議員の時以上に松江を良くすることが市民への償いになると思う」と述べた。【金志尚】

2065チバQ:2013/09/02(月) 20:27:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130902ddlk38010382000c.html
選挙:宇和島市長選/宇和島市議選 市長選、実績掲げ石橋氏3選 「活力あるまちに」 投票率68.37% /愛媛
毎日新聞 2013年09月02日 地方版

 任期満了に伴う宇和島市長選と同市議選(定数26)が1日投開票され、市長選は無所属現職の石橋寛久氏(63)=公明推薦=が、無所属新人で前市体育協会理事長の土居通興(みちおき)氏(64)を破り、3選を果たした。当日有権者数は6万9390人。投票率は市長選は68・37%(前回81・03%)、28人が立候補した市議選も68・37%(前回81・03%)だった。

 石橋氏は九島架橋の本格着工など2期8年の実績を強調。公明に加え自民の支部や連合愛媛の推薦を受け、優位に戦いを進めた。石橋氏は同市栄町港3のJAえひめ南本所で支持者らと万歳し、「元気で活力あるまちづくりを進める」と3期目の抱負を述べた。

 土居氏は石橋氏の市長在任が旧市時代を含め12年に及ぶことを批判し、市政刷新を訴えたものの出遅れが響いた。【渕脇直樹、中村敦茂】

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 ■解説

 ◇課題解決へ、スピード感を
 石橋市政の継続が決まった。民間を含む豊かな経験と人脈を生かした堅実な行政手腕に対する、有権者の期待の表れと言える。

 石橋氏は2期目に九島架橋の本格着工にこぎ着け、懸案の解決に道筋を付けた。その一方、危機管理の面では対応力に疑問符が付く。南海トラフ巨大地震の津波では市内1662ヘクタールが浸水するとされ、市は数年前から避難ビルの指定を目指しているが、いまだに指定はゼロ。さらに災害対策本部となる市役所の耐震化と浸水対策も急務だ。

 課題は防災にとどまらない。津島町クリーンセンターを舞台とした汚職事件では、工事の発注・契約を巡る不正を見抜くことができなかった。石橋氏は再発防止に向けた「入札監視委員会」の設置を表明したが、実現に4カ月も要した。

 石橋氏は3期での引退は明言せず、さらなる長期政権に含みを持たせる。その成否は今後4年間のスピード感にかかっている。【渕脇直樹】

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 ◆開票結果

 ◇宇和島市長選=選管最終発表
当 23564 石橋寛久 63 無現

  23123 土居通興 64 無新

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 ◇宇和島市長略歴
石橋寛久(いしばし・ひろひさ) 63 無現(3)

 市長▽宇和島地区広域事務組合長[歴]旧宇和島市議・市長2期▽県市長会長▽北大 =[公]

2066チバQ:2013/09/02(月) 20:47:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130901-OYT8T01098.htm
宇和島市長 石橋さん3選…441票差

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支持者らと万歳をして当選を喜ぶ石橋さん(右、1日午後10時51分、宇和島市栄町港で)  宇和島市長選は1日投開票され、現職の石橋寛久さん(63)(無所属=公明推薦)が、新人で元中学校長の土居通興さん(64)(無所属)を441票差で破り、3選を果たした。当日有権者数は6万9390人、投票率は68・37%(前回81・03%)だった。

 石橋さんは当選が確実となると、同市栄町港の祝勝会場に姿を見せ、支持者らと握手して回った。花束を受け取った石橋さんは「厳しい戦いだったが、今までにない多くの支援で勝てた。市政運営で培った人脈を使い、街の再生に必要な経済対策、お年寄りや子どものための市政に、今まで以上に謙虚な気持ちで取り組みたい」と抱負を述べた。

 石橋さんは同市出身。北海道大農学部を卒業し、商社に勤め、帰郷して家業のホテル経営を継いだ。旧宇和島市議、同市長を経て、合併後初の2005年9月の市長選で初当選した。

◇解説:多選批判くみ取る必要

 宇和島市長選は、現職の石橋寛久さんが、旧宇和島市時代を含めて12年半、市長を務めてきた実績を強調し、辛くも、3選を果たした。

 告示19日前に出馬表明した知名度のほとんどない新人の土居通興さんが大量の票を得たことは、石橋さんの長期にわたる市政運営への不満が表れている証しではないだろうか。

 石橋さんは自民党4支部のほか初めて公明党の推薦を受け、万全の態勢で臨んだ。一方、土居さんは後援会組織も出来上がらないまま選挙戦に突入。親しみやすい人間性を前面に出し、浮動票の獲得に注力した。

 選挙戦では、衆院選愛媛4区の〈代理戦争〉の様相も垣間見えた。自民党県連会長の山本公一衆院議員は長年つながりのある石橋さんを支えた。対して、桜内文城衆院議員(維新)は土居さんの応援演説をするなど支援に動いた。

 石橋さんの市政運営は長いだけに、ともすれば、しがらみに縛られてしまう危険が潜んでいる。市民が土居さんに投じた一票には、そうした批判も込められていることを、石橋さんはくみ取る必要があるだろう。

 石橋さんには、公約の産業振興や減災対策に一日も早く取り組むとともに、少数意見にもじっくりと耳を傾け、公平、公正な市政運営を心掛けてもらいたい。(大北恭稔)

◇市議26人決まる

 宇和島市議選(定数26)も1日投開票され、現職22人、新人4人が当選を決めた。投票率は68・37%(前回81・03%)だった。選挙戦では定数を2上回る28人(現職22人、新人6人)が激戦を繰り広げていた。

(2013年9月2日 読売新聞)

2067チバQ:2013/09/07(土) 07:53:55
http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/area/2013/09/03/20130903092918.html
構図一変、政党前面に
自公民共、推薦候補決める

 任期満了に伴う岡山市長選(22日告示、10月6日投票)は、県内主要政党の対応がほぼ出そろった。共産を除いて軒並み自主投票だった前回から様相が一変。各党が推薦候補を明らかにして臨む構えで、政令指定都市に移行して2度目となる“県都決戦”は政党が前面に出る展開となりそうだ。

 同市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で同市議の熊代昭彦氏(73)、市民団体代表の氏平長親氏(66)、元国土交通省国土政策局長の大森雅夫氏(59)の3人。自民、公明、民主の3党が大森氏、共産が氏平氏の推薦を決めている。社民、日本維新の会はこれまでに大森氏から推薦依頼を受けており、近く対応を決める見通しだ。

かつてタブー視

 国交省でのキャリアを期待して大森氏の擁立に関わった自民は、圧勝した参院選直後の7月27日に党県連総務・選対合同会議で推薦を決め、同30日に党本部で正式決定した。

 同党県連の天野学幹事長は「政令市の首長選は位置付けが重い。安倍政権への評価をいただけるような戦いにしたい」とする。

 連立を組む公明は8月1日に大森氏を推薦。同党県本部の景山貢明代表は「国と政令市の政策は直結している。自公を基軸に選挙を戦いたい」と述べ、政権の枠組みを重視する。

 民主は、一時は野党連携も視野に独自候補の擁立を模索し、元党衆院議員の名前も浮上したが、今月1日の党県連常任幹事会で政策面で協調できるなどとして大森氏の推薦を決めた。

 かつてはタブー視していた与野党相乗りになるが、同党県連の柚木道義代表は「党勢拡大にプラスになる面もある」と説明する。

 これに対し、6月7日に氏平氏を推薦した共産は、消費税増税や憲法改正の反対を訴え、政権批判を絡めて運動を展開する方針。同党県委員会の石井ひとみ委員長は「国にきっぱりと物を言って市民の暮らしや命を守る候補かどうか。対立構図は鮮明だ」と力を込める。

主導権

 戦後最多の6人が出馬した前回2009年は、市長選の告示日が、衆院選の投票日と重なる異例の日程で行われた。政権奪取が視野に入っていた民主には候補者5人、自民と公明には各3人が推薦を依頼したが、衆院選の対応を優先した各党は市長選の推薦候補を絞ることによるマイナス面などを考慮し、自主投票とした。

 政権に返り咲いた自公は衆参でのねじれも解消し、県都の市政運営で主導権を握ろうともくろむ。一方の民主はあえて対立を避けながら、地方基盤を再整備しようとする思惑も見える。今夏の参院選で躍進した共産は地方でも支持拡大を目指す。

 ただ、有権者には「肝心なのは市政の未来をどう描くか。政党の思惑が前面に出すぎるとしらける」との声もある。相乗り選挙が低投票率に陥りやすいのも事実。有権者の関心をどう引きつけるのか。政党の力量も問われる。

(2013年9月3日掲載)

2068チバQ:2013/09/08(日) 18:52:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130907-OYT8T01172.htm
岡山市長選 3新人激突か 告示まで2週間

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 岡山市長選の告示まで、あと2週間に迫った。7日現在で立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で同市議の熊代昭彦氏(73)、市民団体代表の氏平長親氏(66)(共産推薦)、元国土交通省国土政策局長大森雅夫氏(59)の3人。共産党以外の各政党が自主投票だった前回選とうって変わり、今回は自民、民主、公明の各党がそろって大森氏を推薦する「3党相乗り」となっている。(大谷雄一)

 8月11日、岡山市北区であった大森氏の事務所開き。来賓席には、この日公に大森氏を「後継者」と認めた高谷茂男市長のほか、自民、公明両党の県関係国会議員らが顔をそろえた。

 自民はいち早く7月30日に推薦を決め、党総裁である安倍首相と大森氏の写真を入れた「二連ポスター」を市内各所に貼った。民主は独自に擁立候補を模索したが、大森氏が「党派間の対立と一線を画す」と約束したとして、3党で最も遅い9月3日に推薦を決めた。

 陣営幹部は「政令市で政権与党との信頼関係は不可欠」と言い切ったうえで、大森氏が「市民党」で戦うとしていることについては、「幅広い政党からの推薦は、幅広い市民の支持と同じ」と説明する。大森氏は、中心市街地の活性化や中四国の中心都市としての発展などを訴え、企業の朝礼に参加するなどあいさつ回りを続けている。

 一方、3人の中で最も早い5月25日に出馬表明した熊代氏は、昨年12月の衆院選前には政治団体「岡山維新の会」幹事長として、橋本徹・大阪市長が率いる日本維新の会と連携協定を結んだこともあった。しかし、「特定政党の思想にとらわれないため」として、同団体としての活動は控え、維新の会への推薦要請もしていないという。

 そのうえで、「大森氏の『市民党』は言葉だけだ。政党の力で当選しようとしている」と批判する。

 「今の岡山市に必要なことの一つは、議員定数の削減」とし、職員の削減や幹部職員の給与カットなどでの行財政改革を訴え、イベントへの出席や企業などへのあいさつ回りで支持を呼びかけている。

 氏平氏は、共産から推薦を受けるが、「参院選で惨敗し、勝てそうな候補につきたいという民主の思惑は明らか」と、3党相乗りの状況には厳しい視線を向ける。また、「保守層からも『何十年と岡山を離れている人が市民党なのか』という声が出ている」と話し、大森氏をけん制する。

 現在は、医療、福祉、教育の充実などを政策に掲げ、労働組合関係の集会に出席したり、街頭演説を繰り返したりして知名度アップを図っている。

(2013年9月8日 読売新聞)

2069チバQ:2013/09/09(月) 20:41:49
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130907ddlk38010668000c.html
松山市議会:議長辞職勧告決議案、可決 6月に続き2回目、寺井議長は再び拒否 /愛媛
毎日新聞 2013年09月07日 地方版

 ◇初日から空転で延会 市長苦言「早期の再開を」
 松山市議会は9月定例議会初日の6日、寺井克之議長(松山維新の会)に対する議長辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。同案は6月定例議会で史上初めて可決されたが、寺井議長が辞職を拒否した経緯があり、2度目の可決。寺井議長が再び辞職を拒否し、本会議は中断したままとなった。寺井議長は同日夜に延会を宣言し、9日にも議会運営委員会で新しい日程を決める意向だ。【伝田賢史】

 寺井議長は就任3年目。地方自治法で定められた議長任期は4年だが、自民党議員団などが「任期は1年が慣例」として反発し、6月議会で辞職勧告決議案に松山維新を除く会派が賛成していた。

 9月議会の本会議は午前10時に開会され、議会日程を決めただけで中断。午後1時15分に再開し、土井田学議員(自民)が辞職勧告決議案を提案して「辞職勧告を受けた議長が居座り続けることで議場が混乱し、到底容認できない」と理由を説明した。同案は松山維新を除く全5会派と無会派議員の計8人の連名。田坂信一議員(松山維新の会)は反対討論で「寺井議長に失政はない。1年交代でのたらい回しは議長職を軽んじている」と主張したが、採決で37人中24人の賛成多数で可決した。

 可決後、寺井議長は報道陣に「『辞めないから混乱を招いている』というのはおかしい。辞める理由にはならない」と辞職拒否を明言。同7時50分と同8時45分に本会議を招集したものの、自民など22人が欠席し、出席者が20人と定足数(23)を満たさなかった。野志克仁市長は「市民生活に関わる重要な議案を審議していただくのが議会。早期の再開を願っている」と苦言を呈した。

2070チバQ:2013/09/09(月) 23:38:09
http://www.nnn.co.jp/news/130907/20130907005.html
2013年9月7日

自民党候補者選び佳境 鳥取県議会議長選
 鳥取県議会の議長選に向けた会派・自民党内の駆け引きが佳境を迎えている。候補者は斉木正一(米子市、4期)▽野田修(鳥取市、同)▽稲田寿久(米子市、3期)▽安田優子(境港市、同)−の4氏に絞り込まれたが、ここ数日間で有力候補者が二転三転する状況。極めて流動的な情勢の中、6日には会派の新会長に藤井省三氏が就任。副議長選や会派役員人事も横にらみしながら、週明けまで水面下の調整が続く。

2071チバQ:2013/09/10(火) 20:27:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk34010636000c.html
選挙:竹原市長選 小坂市議が出馬表明「若者の定住を」 /広島
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了(来年1月13日)に伴う竹原市長選に、同市議の小坂智徳氏(65)が9日、立候補すると表明した。無所属で出馬する予定。同市内の事務所で記者会見した小坂氏は「文化都市竹原に合った施設建設や教育、子育て支援を充実させ、若者の定住で人口減を押さえたい」と語った。

 小坂氏は、広陵高卒後、竹原青年会議所理事長や竹原商工会議所青年部会長などを歴任。1990年に同市議に初当選し、現在6期目で、2008年には市議長を務めた。図書館の早期建設や若者向けの低家賃の住宅建設、観光事業の強化によるまちの活性化と少子・高齢化対策などを掲げており、「全てを懸けて竹原市政運営に臨みたい」と抱負を述べた。

 現職の小坂政司市長は引退を表明。同市長選には、既に同市議の吉田基氏(63)が出馬を表明している。【加藤小夜】

2072チバQ:2013/09/12(木) 22:33:06
http://www.nnn.co.jp/news/130912/20130912006.html
ポスト独占もしこり 県議会正副議長選で自民
 鳥取県議会は11日、正副議長選を行い、議長に自民党の野田修議員=鳥取市、4期=、副議長に同会派の前田八寿彦議員=同、3期=を選出した。議長選の得票は、野田氏20票、絆の浜田妙子議員10票、公明党の銀杏泰利議員3票。過半数を占める自民党が順当に正副ポストを独占したが、副議長選は自民党票が“満票”に至らず、会派内にしこりを残す結果となった。

2073チバQ:2013/09/12(木) 22:33:25
http://www.nnn.co.jp/news/130912/20130912006.html
ポスト独占もしこり 県議会正副議長選で自民
 鳥取県議会は11日、正副議長選を行い、議長に自民党の野田修議員=鳥取市、4期=、副議長に同会派の前田八寿彦議員=同、3期=を選出した。議長選の得票は、野田氏20票、絆の浜田妙子議員10票、公明党の銀杏泰利議員3票。過半数を占める自民党が順当に正副ポストを独占したが、副議長選は自民党票が“満票”に至らず、会派内にしこりを残す結果となった。

新議長に就任した野田氏(左上)。副議長には前田氏(右)が決まった=11日、鳥取県議会議場
 11日の出席議員数は33人。自民党は正副とも過半数を単独確保できる17人。議長選で野田氏には、自民党と他会派の議員が投票。浜田氏には、所属会派の絆(6人)と共産党(2人)、無所属議員も投票した。

 一方、副議長選は前田氏16票、共産党の市谷知子議員10票、公明党の沢紀男議員3票、かけはし(3人)の森岡俊夫議員3票、絆の興治英夫議員1票−の結果に。

 市谷氏は共産と絆、無所属の票を集め、沢、森岡両氏はそれぞれ所属会派の票を獲得。しかし問題となっているのが、興治氏に投じられた「謎の1票」。前田氏が16票だったため、「自民党議員の1人が興治氏に入れた」との憶測が議会内に飛び交う。

2074チバQ:2013/09/12(木) 22:34:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130911-OYT8T01558.htm
議長謝罪も日程決まらず 松山市議運

 松山市議会が寺井克之議長の続投を巡って初日から空転している問題で、新たな議事日程を話し合うための議会運営委員会が11日、開かれた。寺井議長が各会派の代表らに議事の混乱について陳謝したが、新日程は10日の代表者会議に引き続き、合意が得られなかった。

 午前10時、続投を支持する松山維新の会と、反対する自民などの5会派による代表者会議が開かれた。議員らによると、松山維新は議長が会派を離脱して無所属で議会を運営するとの案を示していたが、5会派のいずれも案を認めなかったという。

 午後4時、議会運営委員会が開かれ、寺井議長が新日程案を示した。議会初日(6日)に提案できなかった補正予算案など12議案を12日に審議し、18日から代表質問を始めるという内容。しかし5会派の議員らが「7、8月に議長から各会派に何の働きかけもなかったのはなぜか」「混乱を招いたのは自身の責任だと思うか」と追及した。寺井議長が「陳情や出張で忙しく、対応できずに迷惑をかけた」と陳謝したが、日程について結論は出なかった。

 12日は朝から再度、議会運営委員会を開き、新日程に合意が得られれば、同日から本会議が再開される。

(2013年9月12日 読売新聞)

2075チバQ:2013/09/16(月) 10:38:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130913-OYT8T01352.htm
岡山市長選 西嶋氏出馬へ

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 22日告示、10月6日投開票の岡山市長選に、NPO法人代表理事の西嶋朋生氏(37)が13日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への出馬表明は、いずれも新人で、国土交通省の元国土政策局長の大森雅夫氏(59)と元同市議の熊代昭彦氏(73)、市民団体代表の氏平長親氏(65)に次いで4人目。

 西嶋氏は市役所で記者会見し、「自分が暮らしていくこのまちを魅力的にし、子どもを笑顔にしたかった」と立候補の理由を話した。岡山城や後楽園について、交通の便の改善や宣伝強化を図り、「日本有数の観光都市として発展させたい」と強調。表町、奉還町の両商店街の活性化や子どもの医療費の無料化などの政策を挙げた。

 西嶋氏は東京都出身。武蔵大人文学部卒業後、小学校教諭やタクシー運転手などを経験した。

(2013年9月14日 読売新聞)

2076チバQ:2013/09/16(月) 10:42:16
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130914ddlk38010702000c.html

松山市議会:副議長の懲罰動議否決 議長は継続審議に /愛媛

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 寺井克之議長(松山維新の会)の進退を巡り空転する松山市議会は12日夜、松山維新を除く5会派が提出した寺井議長に対する懲罰動議を特別委で継続審査に。松山維新が提出した清水宣郎副議長(自民)に対する懲罰動議は賛成少数で否決した。市民不在の混乱で6日遅れの12日にようやく議案を提出した野志克仁市長は記者団に「再開を願っていたのでほっとしている。粛々と審議を進めていただきたい」と述べた。

 寺井議長の懲罰動議は川本光明氏(自民)が「議会に混乱を招いた原因となっている」と提案理由を説明。これに対し、松山維新側は「市議会の会議規則に定める動議提出要件を示していない」などと反論し、継続審議に。17日再開の見込み。

 一方、清水副議長への動議は、松山維新の田坂信一氏が「議会運営委で『私は確かに議長を補佐するとは言っていません』と発言したことは、副議長の職務を全うしていない」と説明。これに対し、「副議長の職務は果たしている」「言い掛かりだ」などと5会派の市議が批判し、否決した。補正予算などの議案に対する代表質問も12日からの予定が18日からにずれ込みそうだ。【伝田賢史】

2077チバQ:2013/09/20(金) 00:16:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130919ddlk33010472000c.html
2013岡山市長選:医療の南北格差、市内でも 特色明確に環境整備を /岡山
毎日新聞 2013年09月19日 地方版

 「すぐに手術は必要ありません。心配になったら、また来てくださいね」。医師から白内障の説明を受け、北区御津新庄の女性(62)は、ホッと胸をなでおろした。「今まで岡山市中心部の眼科まで、車で40分かけて行っていた。近くに病院があるって安心ですね」

 今年8月、市北部にある国立病院機構岡山市立金川病院(北区御津金川)に、住民待望の眼科が開設された。岡山市内には56病院、690の一般診療所、歯科は443診療所、病床数は計1万2486床もある。一方で、旧御津町地域は、50人以上居住しながら半径4キロ以内に医療機関がない「無医地区」を抱える。全県的な問題でもある「医療の南北格差」が市内でもあり、同病院は、中山間地の医療を支えている。

 前身の町立金川病院は1963年に開院。眼科を含む8診療科と60床の規模だったが、医師不足や入院患者の減少、医療技術の進歩に対応できず、赤字続きの経営悪化に陥っていた。そこで、市が旧金川小学校跡に建て替え、約15キロ離れた同じ国立病院機構の岡山医療センター(北区田益)が運営し、同病院の「離れ病棟」という位置付けで、2012年4月に新たに開院。内科と外科のみの30床と規模を縮小し、手術や高度な治療を要する場合は同センターが受け持つ。今回の眼科開設に伴う診察も、同センターの医師が担当する。

 大森信彦院長は「患者からすれば『あれもこれも、診てほしい』というのが理想かもしれない」と前置きしながらも、「地域の医療資源を補完し、医療や介護の連携をする『ハブ(拠点)的役割』を果たし、住民の生活の向上につなげていきたい」と話す。同病院は診療科目は少ないが、医師、看護師、ケアマネジャーらが入院患者一人一人について、治療以外に退院後の生活をどうするかまで話し合っている。御津医師会などと連携ネットワークを発足し、地域で健康や在宅医療に関する講座を開くなど、住民を見守っている。

 一方、岡山大病院、川崎病院、岡山赤十字病院などが位置する市中心部。市は北区天瀬の市民病院を、15年5月に岡山操車場跡地(北長瀬)に移転新築する。非公務員型の独立行政法人化し、目玉は24時間365日、救急患者を受け入れる「岡山ER(救急外来)」だ。救急専門医が症状に関わらずに救急患者を受け入れ、その後に専門診療分野に引き継ぐシステム。日ごとに専門が異なる医師による「当直医」ではなく、救急専門医が交替制で受け持つので、医師の負担も軽減されるという。

 評価委員を務める岡山市医師会の内田耕三郎会長は「医療資源が潤沢な市南部は、病院の特色を明確にしていかなければ、医師や看護師、患者を奪い合うことになる。市民病院としてのメリットを考え、生かしてほしい」と意見した。市民病院の松本健五院長は「たらい回しにされず、安心して適切に診てもらえる環境を整えたい」と話している。【前本麻有】

2078チバQ:2013/09/20(金) 18:41:11
http://mainichi.jp/select/news/20130921k0000m010011000c.html
岡山市長選:元民主衆院議員が出馬表明
毎日新聞 2013年09月20日 18時06分

 任期満了に伴う岡山市長選(22日告示、10月6日投開票)に20日、元民主党衆院議員で新人の高井崇志氏(43)が、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は5人目。

 高井氏は2005年の同市長選で落選した後、09年衆院選の比例中国ブロックで初当選。だが、昨年の衆院選、今夏の参院選では、いずれも落選した。

 現職の高谷茂男市長が引退を表明。後継者とされる元国土交通省国土政策局長の大森雅夫氏(59)を自民、民主、公明の与野党が推薦を決めている。このほか、元衆院議員の熊代昭彦氏(73)、市民団体代表で共産推薦の氏平長親氏(66)、NPO代表の西嶋朋生氏(37)が、いずれも無所属で立候補を表明した。【前本麻有】

2079チバQ:2013/09/21(土) 18:09:58
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130921ddlk33010513000c.html

選挙:岡山市長選 あす告示 市民の未来、誰に 5氏予定、新人対決の公算大 /岡山

毎日新聞 2013年09月21日 地方版


 任期満了に伴う岡山市長選が、22日告示される。現職の高谷茂男市長は2期8年で退任を表明し、10月6日の投開票まで、新人同士の選挙戦となる見込みだ。立候補を表明し、決起集会や公開討論会で、次期市政の担い手として政策をアピールした3陣営の動きを追った。【前本麻有】

 ◇熊代昭彦氏

 13日に中区のホテルで告示前の決起集会を開き、支援者らに「市長の退職金廃止や市職員の減給、削減などで、減税する」と訴えた。厚生省(現厚労省)時代から付き合いがある浅野史郎・前宮城県知事が駆け付け、「主役は市長ではなく、市民。もっと市民を選挙に巻き込んでいこう」と陣営を盛り上げた。

 ◇氏平長親氏

 市内の労働組合など支援団体を精力的に回り、福祉の充実を訴える。17日の公開討論会では「日本国憲法(施行)と同い年」と自己紹介し、市民の自主性を重んじる社会を強調。「合併に合併を重ねた上で『政令市になって良かった』と感じられない」と述べ、医療費を中学卒業まで無料化しようなどと訴えた。

 ◇大森雅夫氏

 北区で17日、女性支援者による決起集会を開き、「より女性が社会で活躍し、地域で安心して子育てができるように取り組んでいく」と述べた。また、自身の万歩計の歩数から「政令市の中でも車の依存度が高いのでは」といい、高齢者でも安心して外出できるような街づくりを目指すと語った。

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 ◇岡山市長選立候補予定者(立候補表明順、敬称略)

熊代昭彦(くましろ・あきひこ) 73 [元]衆院議員  無新

氏平長親(うじひら・ながちか) 66 市民団体代表 無新=[共]

大森雅夫(おおもり・まさお) 59 [元]国交省局長 無新=[自][民][公]

西嶋朋生(にしじま・ともお) 37 NPO代表 無新

高井崇志(たかい・たかし) 43 [元]衆院議員 無新

2080チバQ:2013/09/22(日) 13:18:31
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/OSK201309210039.html
鳥取市長選に鉄永県議が立候補の意向 議長など歴任
鉄永幸紀氏

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 来年春に予定される鳥取市長選に、自民党県議の鉄永幸紀氏(65)=鳥取市選出=が立候補する意思を固めたことがわかった。鉄永氏は21日、鳥取市内で報道陣の取材に対し、「(出馬を)真剣に考えていることは事実だ」と述べた。

 正式な立候補表明の時期については、「手術をして復帰したばかりなので、主治医と相談して決めたい」と話すにとどまった。一方、無所属での出馬を検討していることも明かした。

 懸案の市庁舎整備については、「もうちょっと違った方法があるんじゃないか」と指摘。住民投票を尊重し、竹内功市長(61)=3期目=が進めるJR鳥取駅南側に新庁舎を建てる方針は、一度立ち止まって検討する考えを示した。

 鉄永氏は大阪大学中退。旧青谷町議長などを経て1991年の県議選で初当選し、現在6期目。2007年から2年間、議長を務め、自民党県連幹事長や県議会の自民党会派会長を歴任した。

 市長選をめぐって、竹内市長はまだ、態度を明らかにしていない。鳥取市議会の自民党系会派「新」の上杉栄一市議は「まだ正式に(鉄永氏)本人から話は聞いていない。市政にどのような考えを持っているかもわからず、現職も態度を明らかにしていないのでしばらく様子を見ることになる」と話した。

2081チバQ:2013/09/22(日) 13:19:52
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130921ddlk34010561000c.html
選挙:竹原市長選 井上氏が出馬表明 司法書士、無所属で /広島
毎日新聞 2013年09月21日 地方版

 任期満了(来年1月13日)に伴う竹原市長選に、司法書士の井上盛文氏(44)が20日、立候補を表明した。無所属で出馬する予定。市内のホテルで記者会見した井上氏は「地域の活力が失われる中、30年後に自信を持って子どもたちに『帰ってこい』と言える街にするため立候補を決意した」と語った。

 井上氏は慶応大理工学部を卒業後、1994年に広島銀行に入行。退行後は土地家屋調査士、司法書士として事務所を経営する。広島司法書士会東広島支部副支部長。重点施策には、道路・港湾施設などのインフラ整備による産業活性化や開かれた教育行政、市北部に近隣市町との交流拠点の創設などを掲げる。「目の前の課題に死にものぐるいで取り組む」と述べた。

 現職の小坂政司市長は引退を表明。同市長選には、既に同市議の吉田基氏(63)と小坂智徳氏(65)が出馬を表明している。【吉村周平】

.選挙:竹原市長選 井上氏が出馬表明 司法書士、無所属で /広島
毎日新聞 2013年09月21日 地方版

 任期満了(来年1月13日)に伴う竹原市長選に、司法書士の井上盛文氏(44)が20日、立候補を表明した。無所属で出馬する予定。市内のホテルで記者会見した井上氏は「地域の活力が失われる中、30年後に自信を持って子どもたちに『帰ってこい』と言える街にするため立候補を決意した」と語った。

 井上氏は慶応大理工学部を卒業後、1994年に広島銀行に入行。退行後は土地家屋調査士、司法書士として事務所を経営する。広島司法書士会東広島支部副支部長。重点施策には、道路・港湾施設などのインフラ整備による産業活性化や開かれた教育行政、市北部に近隣市町との交流拠点の創設などを掲げる。「目の前の課題に死にものぐるいで取り組む」と述べた。

 現職の小坂政司市長は引退を表明。同市長選には、既に同市議の吉田基氏(63)と小坂智徳氏(65)が出馬を表明している。【吉村周平】

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2082チバQ:2013/09/26(木) 21:48:54
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130925-OYT1T01448.htm?from=ylist
次回出馬、妨げぬ配慮?元市議に公民権停止3年

 松江市議選の告示(4月14日)前、投票依頼の手紙を有権者に送ったとして、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)に問われた元市議の野津直嗣被告(36)の判決が25日、松江地裁であった。


 横山泰造裁判官は罰金30万円、公民権停止3年間(求刑・罰金30万円)の判決を言い渡した。

 判決によると、野津被告は4月1日、「再び市政の中心まで押し上げていただきますよう、ご支援をよろしくお願いいたします」などと書いた法定外選挙運動用文書を26か所に郵送した。

 横山裁判官は、公民権停止期間(原則5年)を3年に短縮した理由について、「8月末に議員辞職し、友人や支援者らも(被告を)引き続き支持している」と述べた。次回選挙への立候補を妨げないよう配慮したとみられる。

(2013年9月26日06時27分 読売新聞)

2083チバQ:2013/09/26(木) 22:00:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130923-OYT8T00793.htm
<まちのカタチ 岡山市長選>上 中心市街地



来秋のオープンを目指し、イオンモール岡山の建設工事が進む(岡山市北区下石井で)  8月25日の昼下がり、JR岡山駅西口の歩道で突如、アップテンポのドラムビートが刻まれ、トランペット音が響いた。ジャズの名曲「シング・シング・シング」だ。すると、通行人の中から、吹奏楽器を持った若者たちが次々と飛び出し、いつの間にか50人の大楽団が出現。にぎやかな音色につられ、群衆が楽団を取り巻いた。

 世界中で流行しているパフォーマンス「フラッシュモブ」を披露したのは、市内外の若手でつくる吹奏楽団「晴吹(はれすい)」。西口に広がる奉還町商店街をPRするイベントの実行委員会からの依頼がきっかけで、同団長の服部悟さん(31)は「真新しくて劇的な演出で、魅力的な街になっていく駅前をどれだけ盛り上げられるか挑戦した」と話す。

 乗降者数が中四国一の岡山駅と周辺では、この10年で再開発が進み、新たな商業施設やホテルがオープン。来年11月には駅南側に地下通路で直結する大型商業施設「イオンモール岡山」が開業する。店舗面積は約8万8000平方メートルで、テナント数は約350店、年間2000万人の来店を見込む。大商業地区がフラッシュモブのように市内中心部に現れる。



 既存商業施設・地域の受け止め方は様々だ。駅東側の地下街「岡山一番街」を運営する「山陽SC開発」の担当者は「イオンまでの地下直結道沿いにあるため、人通りの増加が期待できる。競合店が増えるが、共存したい」と話す。

 一方、市最大の商業地域、表町商店街。その中心的存在である天満屋岡山店の広報担当者は「駅前の集客力が高まるのは覚悟している。客が店に期待することはそれぞれ。選ばれる店になりたい」という。

 しかし、同商店街連盟理事長の大開博之さん(56)は「脅威だ。商店街は個人が集まった団体。急に組織だった変革はできない。手をこまねいているわけにもいかないが、商店街だけで頑張るには限度がある」と不安を吐露する。

 同商店街の店舗数は約330で、10年前に比べて25%以上の減少。買い物客の通行量もこの10年で30%減の19万5000人。イオンの進出で、ただでさえ苦境の商店街がさらに追い込まれるという焦りが街を覆う。

 こうした中心市街地を巡る問題は、市長選の各候補が大きな争点の一つに挙げている。市事業政策課は「路面電車にバス、コミュニティサイクル『ももちゃり』と、交通の利便性向上の装置はそろった。今考えられる手だては、東側地域(表町)の魅力を上げることと、都市の回遊性を高めること」とするが、具体策はなく、今年度から商業地調査を始めるという。



 同商店街で3代にわたって中華料理店を経営する杉野雅一さん(57)は、商店主有志で研究会をつくり、街のあり方を模索する。「時代をリードする大型商業施設と、既存の商店街とでは勝負はついている。ただ、友人がいたり、安心して暮らせたりという理由で人は集う。場に価値を持たせることが大事」と説く。

 そのうえで、「高齢者が増えるのだから、高齢者対応のマンションを建てたり、日用品を徒歩圏で買えるスーパーを開いたりするのも手だ。地域には川崎病院も新築移転される。安心して過ごせる街なら、人口も増えるのでは」と提案する。

 市街地活性化に詳しい三村聡・岡山大教授も「1キロ四方で商業圏の争いをするのではなく、昔ながらの町並みや文化施設など地域資源、地区の特質をいかした街のデザインが必要だ」と指摘する。(川崎陽子)



 岡山市長選(10月6日投開票)が告示された。政令市となって約4年半。この街の進むべき方向性を課題とともに探る。

(2013年9月24日 読売新聞)

2084チバQ:2013/09/26(木) 22:00:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130924-OYT8T01378.htm
<まちのカタチ中>定住促進 地域格差の緩和急務



過疎地対策として建部町などを走っているコミュニティバス(岡山市北区御津町で) 旭川の清流が町の中央を縦断する。山あいに田畑が広がる岡山市北区建部町。市の最北端にあたる。

 福渡学区連合町内会長の田渕昭昌さん(74)は、車を運転する同町内男性(81)の言葉を思い出し、顔を曇らせた。「危ねーなぁーわかっとるけど、車に乗らにゃー病院にも行けれんけー」。

 建部町は岡山市が政令市に移行する2年前の2007年1月、市に合併された。人口は今年8月末で6086人。06年3月に比べて700人減と過疎化が進み、高齢化率は39・7%と市平均を16・5ポイントも上回る。市が補助するコミュニティバスが7路線あるが、定期運行は1路線のみで、残りは予約が必要なため、マイカーを使う高齢者が多いという。

 住民票の届け出を町内のまま、市街地に住む人も多く、高齢者が半数を超える「限界集落」もあるという。田渕さんは「町から政令市にはなったが、中心部ばかりが発展し、取り残されたという思いがずっとある」と不満を口にする。



 市は政令市の目安が人口70万人に緩和されたことを受け、建部町を含む周辺4町を合併。69万6000人となり、政令市となった。今年8月末時点で70万3804人と、増加傾向にある。

 しかし、増加は北、中両区の市街地に集中し、北区の足守地区、旧御津町、南区の一部では減っている。南海トラフ巨大地震による津波被害が予想される南区小串地区では、消防団員のなり手がおらず、困っているという。

 国立社会保障・人口問題研究所が今年3月に発表した人口推移で、同市人口は25年に70万人を切るとされ、市も2020年を境に減少に転じると試算する。

 市は今年4月、「災害の少ない街」を求める東日本大震災関連避難者の市内への移住増に着目し、事業政策課内に「移住・定住支援室」を新設した。温暖な気候や医療施設の充実なども市の魅力として訴え、情報発信や移住希望者への仕事、住宅の紹介などを実施。現在の流入増加の流れを定着させようとしている。

 一方、同課は過疎地対策も担当。10年度から6か年計画で、建部町に対する「市過疎地域自立促進計画」を実施中だ。バスの運行や産業・観光の振興、上下水道など生活環境の整備などを挙げ、当初の2年で計約6億円を投じた。

 同課の担当者は「計画は途中で、成果はまだ出ていない」という。そのうえで、「少子高齢化の大きな流れの中で、今後も市内で過疎地は増えていく」と話し、広がる地域格差の緩和に有効な手を打てないでいる。



 「30〜40歳代の中には、市中心部で働き、自宅は静かで自然のある場所がいいという人も多い」。東日本大震災関連の移住者らでつくるボランティア団体「岡山盛り上げよう会」の代表理事、佐藤正彦さん(33)(北区)はこう話す。

 同団体は今年1月に発足し、岡山への移住希望者を支援。これまで約40人の相談に乗ってきた。佐藤さんも昨年8月、神奈川県から移住。「自然の残る地区を希望しても、住居物件の情報が少ないために断念せざるを得ない。空き家などの情報発信、住宅などへの補助金など、若年層を支援する仕組み作りが効果を発揮するのでは」と提案する。

 氏原岳人・岡山大助教(都市計画学)は「岡山市では都心回帰の傾向が進んでいるが、過疎地で生活ができるという多様性も、街の魅力につながる」と指摘する。(大谷雄一)

(2013年9月25日 読売新聞)

2085チバQ:2013/09/26(木) 22:01:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130925-OYT8T01325.htm
<まちのカタチ下>市民あっての区制に



12月に「灘崎支所」となる南区役所(岡山市南区片岡で) 24日午前、連休明けの窓口は混み合っていた。周辺を田んぼに囲まれたJR宇野線備前片岡駅そばに立つ南区役所。昭和時代の3階建て庁舎は旧灘崎町役場そのものだ。そのため、地元住民は今も「役場」と呼ぶ。

 同区役所は12月、現在地から北東約8キロに完成した新庁舎に移転する予定。現在の“役場”は、転出入の手続きや証明書の発行など窓口業務に加え、土木、農林を担当する部署を備える20人規模の「灘崎支所」となる。

 住民票の写しの発行に訪れた旧灘崎町民の農業男性(62)は「(庁舎の)名前はころころ変わったが、役場の頃から出来る手続きは変わってない。年を取れば足も不自由になるし、役場は今後も維持してほしい」と注文する。



 2009年の政令市移行に伴い、市内4か所に設けられた区役所。このほか、周辺部3か所に“ミニ区役所”の支所が置かれている。配置されている職員数は、全職員の15%にあたる871人。しかし、現場からは「区役所の設置などで職員数が足りなくなり、業務に手が回らない」と不満の声が上がっているという。

 職員の不満の背景にあるのが、職員数の削減だ。市は危機的状況にあった財政の改善を理由に、07年度から3年間、新規採用を見送った。人件費の圧縮効果は12年度までに約60億円。07年のピークに6241人だった正規職員は、今春に5808人まで減った。

 減らした分は、非正規職員と臨時嘱託職員で補い、臨時嘱託職員数は今春までの5年間で300人増の約1800人に上る。部署によっては半数を非正規、臨時嘱託が占め、市は15年度までに正規をさらに140人を減らす目標を掲げる。

 石井雅裕・総務局次長は「窓口再編などで人の流れは変わり、スリム化できる部分はまだある。関係部局から聞き取り、最適な配置にしたい」とする。

 一方、市職員労働組合の岡本芳行書記長は、市のいう「職員の最適配置」に疑問を呈する。11年9月に台風12号が最接近した際、南区では約8万世帯、約20万人に避難勧告が出されたが、同区役所職員は区内の見回りや避難所での対応に人手が足りず、本庁との連絡調整や応援職員の派遣要請もうまくいかなかったという。

 その後、応援職員の派遣など防災マニュアルは作成されたが、岡本書記長は「何か起きてから対処する『後追い』市政になっている」と話す。



 市は職員削減の一方で、今の区役所にこれまで本庁が行ってきた決定や判断を伴う業務を担わせる「大区役所制」の導入を検討している。行政改革推進室は「効率や機能面を考慮して導入を考えている。限られた経営資源の中で、どうバランスを取るかだ」とする。

 しかし、区役所の権限、機能拡大には職員の一定確保が必要とみられ、ある市幹部は「各部署がそれぞれに大区役所制を思い描いているのが現状で、業務分担や人員配置などプランの提示はまだない」と打ち明ける。

 職員数を大幅に増やすことなく、市民サービスの充実のため、区役所の権限や機能の充実化をはかれるのか。まちづくり活動に取り組む米良重徳・吉備国際大教授(市民社会論)は「十把一からげの行政対応では住民ニーズにそぐわない時代だ。『公共の仕事は役所で』と構えず、街の課題解決のために、区制の中で市民の力やアイデアを生かす仕組みを考えるべきだ」と話す。(安田弘司)

(おわり)

(2013年9月26日 読売新聞)

2086チバQ:2013/09/28(土) 19:28:00
http://www.nnn.co.jp/news/130928/20130928007.html
現職の竹内氏、どう出る? 来春の鳥取市長選


 任期満了(2014年4月14日)に伴う鳥取市長選に自民党県議の鉄永幸紀氏(65)=同市青谷町青谷=が名乗りを上げ、情勢は風雲急を告げている。今後の焦点は、いまだに態度を明確にしていない現職の竹内功氏(61)=3期=の去就だ。過去の選挙で竹内氏を支援した市議や政党関係者は動向を注視する。
全国都市緑化とっとりフェアの開幕式でテープカットする竹内市長。去就が注目される=21日、鳥取市の湖山池公園
慎重姿勢

 「現時点で選挙のことは考えていない。任期中は直面している市政課題を前進させるため力を尽くしたい」。鳥取市議会8月定例会が閉会した25日、進退を問う報道陣をけむに巻く竹内氏。態度表明の時期についても「いずれ自らの判断を示すことは必要だが、具体的な時期は考えていない」と慎重な姿勢を崩さない。

 竹内氏が態度を明確にしない中、政策面で足並みをそろえることの多かった市議会の会派所属議員たちは模様眺めの様相だ。

 最大会派「新(しん)」に所属する上杉栄一議員は、竹内氏に進退をはっきりするよう直接うながしたことを明かした上で、「鉄永氏の考えもまだよく分からない段階。今のところは“待ち”の姿勢」と語る。

 第3会派「清和会」のある議員は「(竹内氏は)12月定例会までに進退を明らかにするのでは」との見方を示すが、選挙対応は「個々の議員が判断すること」と指摘。旧気高郡が地盤の議員の1人は「有権者は地元出身(鉄永氏)の候補を推すだろう。それに反対するのは難しい」と複雑な心境も打ち明ける。

2087チバQ:2013/09/28(土) 22:48:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130928/hrs13092802190000-n1.htm
県議定数「1増3減」 本会議で了承 広島
2013.9.28 02:19
 県議会は27日、本会議で県議の定数を「1増3減」の64とする議員定数等調査特別委の委員長報告を、賛成多数で了承した。

 同特別委では、広島市安佐南区の定数を1増として5に、呉市は1減として5に、尾道市も1減で3、福山市も1減で10とする議員定数削減案を可決していた。

 これに沿った条例改正案が、9月定例会会期中に議員提案され、可決する見込みとなった。

2088チバQ:2013/09/30(月) 20:28:40
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130930ddlk33010309000c.html
選挙:岡山市長選 後半戦へ 政策や支持、懸命に訴え 各候補、集会やSNS活用 /岡山
毎日新聞 2013年09月30日 地方版

 岡山市長選(22日告示、10月6日投開票)は、2週間の選挙戦の前半を終えた。各立候補者はそれぞれの手法で政策や支持を訴えている。告示後の主な候補者たちの動きを追った。(届け出順)【前本麻有】

 ◇氏平長親氏(66)=無新、共産推薦
 「市民の痛みが分からない、冷たい市政を変えよう」。29日、来県した小池晃・共産党副委員長がJR岡山駅前で応援演説。氏平氏は「子供の医療費無料化、認可保育園や学童保育の拡充などは、大型公共事業を見直せばできる」と福祉充実の主張に力を注ぐ。太陽光発電事業や住宅リフォーム助成による経済効果も掲げている。

 ◇熊代昭彦氏(73)=無新
 各地の公民館などで個人演説会を開き、市民税や固定資産税の減税、自然と歴史、文化などが融和する「大都会」を目指す、と支援者に訴えている。前半戦を終え、熊代氏は「選挙カーで市内を巡っていると、皆さんからの反応も良く、手応えがある」と自信を見せる。後半戦に向けて30日に中区のホテルで決起集会を行う予定。

 ◇高井崇志氏(44)=無新
 「会場を借りるお金がない」と28日はJR岡山駅近くの屋外で「青空総決起大会」を行い、子供の医療費無料化などを主張。積極的にツイッターやフェイスブック、ラインなどのソーシャルメディアを活用し、集会の様子をインターネットで中継するなどしている。「しがらみのない市政にしたい」と無党派層の支持拡大を狙う。

 ◇大森雅夫氏(59)=無新、自民、民主、公明推薦、維新県総支部支持
 大森氏の陣営は「知名度を上げ、期日前投票に行ってもらおう」と、24日に北区で総決起集会を開いた。推薦政党の国会議員らが元国交省幹部だった大森氏の行政手腕の確かさをアピール。個人演説会で大森氏は「選挙の時だけ良い事を言うことはしない。公共交通整備や教育などにしっかり取り組んでいきたい」と訴えた。

2089チバQ:2013/10/04(金) 21:58:40
http://www.nnn.co.jp/news/131004/20131004001.html
2013年10月4日

倉吉市議選 混戦の様相 地縁絡み一進一退の攻防


 3人超の激戦となった鳥取県の倉吉市議選は6日の投票に向けて、各候補が舌戦を繰り広げている。混戦模様で、一定の集票が見込まれる上位組を除くとダンゴレースの展開。地縁も絡んで一進一退の攻防を続ける。なかでも政党の公認を受けた候補は思惑と影響とのはざまで複雑な心境をのぞかせる。
候補者20人のポスターが並ぶ掲示板。無所属が14人で、大半を占める
 各候補は公示後、市内にくまなく選挙カーを走らせている。候補不在の上北条や上小鴨、灘手地区のほか、大票田の上井・河北地区、市街地の成徳地区は“草刈り場”の様相。3人が立候補した高城や関金地区は激しい票の争奪戦を繰り広げている。

 上位グループに入るのは候補を3人から2人に絞った公明党。現職の一人は「夏の参院選の影響で自分の選挙に向けた動きが遅れたので、取り戻すのに必死だ」と陣営を引き締める。

 地区から支援を受ける現職数人が今回も上位に食い込んでくるとみられる。

 候補の中には、28年ぶりに自民公認で立候補した現職がいる。「政党色を出すことは選挙にマイナスになることもある」とした上で、「鳥取や米子には公認候補がいるのに倉吉にはいない。公認で当選することが国や党への陳情活動などに役立つ」と強調する。

 共産は元職が立候補。前回とは事情が違い、地域の推薦を受けている。「地元の支援はもちろん、党への追い風を生かしたい」と意気込み、「4年前とは大きく手応えが違う」と議席奪還を誓う。

 これに対して、民主は複雑だ。4年前は政権交代を果たした党への追い風が吹いていたが、今回は全くの逆。民主公認を名乗ることについて、現職の一人は「逆風であることは違いないし、支援者から心配する声もある。(労組など)支援組織も弱くなっている」と現状を指摘。

 ただ、別の候補は「市議は地域代表の色合いが濃い。選挙では人柄や地域課題への取り組みが評価される。国政選挙と異なり、あまり影響はない」とみている。

 今回の市議選に立候補した無所属は14人。要所で選挙カーを降りて、市政課題への対応について街頭演説する候補も。“安全圏内”と言われる1200票前後を目標に、最終日まで激戦を展開しそうだ。

2090名無しさん:2013/10/06(日) 00:43:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131004ddm005010126000c.html

選挙:広島県知事選 維新、独自候補断念

毎日新聞 2013年10月04日 東京朝刊


 任期満了に伴う広島県知事選(10月24日告示、11月10日投開票)について、日本維新の会は3日、独自候補の擁立を断念する方針を明らかにした。広島県総支部代表の中丸啓衆院議員(比例中国)は「広島には(維新の)地方議員がおらず、今の段階で候補者を擁立できる地盤がない」として、自主投票になるとの見通しを示した。

2091チバQ:2013/10/07(月) 22:43:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20131006-OYT8T00841.htm
岡山市長選 大森さん新人対決制す


 岡山市民はニューリーダーに、元国土交通省国土政策局長の大森雅夫さん(59)(自民、民主、公明推薦、日本維新の会県総支部支持)を選んだ。6日に投開票された同市長選。大森さんは与野党や600超の団体の推薦を取り付け、前衆院議員の高井崇志さん(44)、元内閣府副大臣の熊代昭彦さん(73)、市民団体代表の氏平長親さん(66)、NPO法人代表理事の西嶋朋生さん(37)の無所属新人4人を退けた。投票率はこれまでの過去最低(1995年38・17%)を大きく下回る33・34%(前回44・06%)となった。当日有権者数は55万6474人。

 同市北区今にある大森さんの事務所では、午後8時過ぎ、当確の一報が入ると、詰めかけた多くの支持者から歓声と拍手がわき上がった。笑顔で現れた大森さんは支持者らと万歳を繰り返し、「市民の生活の充実のために最善を尽くし、恩返ししたい」と礼を述べた。

 岡山市出身の大森さんは高谷茂男市長や逢沢一郎衆院議員らの要請を受け、6月27日に「36年間の行政経験をすべて岡山のために注ぎたい」と、出馬を表明した。

 中心市街地のにぎわいの創出や公共交通のあり方の見直し、企業誘致、高度な医療機能を活用した新産業の創出などを公約に掲げ、選挙戦では国とのパイプをアピール。前回選では自主投票に回った自民、民主、公明の推薦を受け、票固めを着実に進めた。

 また、40人超の市議が交代で選挙カーを先導し、広い市域をカバー。知名度不足も組織力に補われ、終始戦いを優位に進めた。

 花束を受け取った大森さんは「住みやすさ、経済活性化による力強さ、防災機能の強化による安全安心の三つの街づくりの柱を基に、市を発展させる」と抱負を述べた。

(2013年10月7日 読売新聞)
関連記事・情報

2092チバQ:2013/10/07(月) 22:43:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131007/oky13100702410003-n1.htm
岡山市長に初当選 大森氏「発展」誓う 高谷市政の路線継承
2013.10.7 02:41
 任期満了に伴い、無所属新人5人が争った岡山市長選は6日投票、即日開票され、元国交相国土政策局長の大森雅夫氏(59)=自民、民主、公明推薦=が強固な支持基盤をもとに終始有利に選挙戦を展開し、初当選を果たした。政令市昇格から5年目を迎えた県都は、2期8年で退任する高谷茂男市長の路線継承を訴えた大森氏が牽引する。投票率は33・34%(前回44・06%)で戦後最低。

 岡山市北区の大森氏の選挙事務所には、推薦した自民、公明、民主各党の衆参議員や地方議員、さらに連合幹部をはじめ、たくさんの支持者が集まった。「当選確実」が伝えられると、事務所内はどよめきとともに「やったぞ」の大歓声。

 大きな拍手の中、姿を見せた大森氏は「バンザイ」を三唱して喜びを爆発。「知名度の低さで厳しい選挙だったが、皆さんの支援で勝利できた。岡山をさらに発展させたい」などと紅潮した表情で語った。

 8年ぶりの新人対決になった同市長選は、財政再建を進めた高谷市政の“後継者”を強調する大森氏と改革を訴える他の4氏の対決構図で繰り広げられた。

 大森氏は同市出身ながら、国交省局長など中央官僚として35年以上を東京などで過ごし、当初は知名度の低さに苦しんだ。だが、3党推薦のほか、日本維新の会県総支部が支持するなど組織力に支えられた戦いを展開、強さを見せた。

 当日有権者数は55万6474人。

                   ◇

 岡山市議北区補選(欠員1)、東区再選挙(同)の投開票も同日行われ、新議員が決まった。

                   ◇

 ■岡山市長選

  開票終了

 当 76487 大森 雅夫 無新 【自】【民】【公】

   56371 高井 崇志 無新

   32929 熊代 昭彦 無新

   14592 氏平 長親 無新 【共】

    2319 西嶋 朋生 無新

 大森(おおもり) 雅夫(まさお) 59 〔1〕

 元国交省国土政策局長(内閣府政策統括官・国交省官房審議官・熊本県課長)東大法



 ■岡山市議北区補選

  開票終了(1−2)

 当 41106 小川 信幸 無元

   22333 草苅 隆幸 無新



 ■岡山市議東区再選挙

  開票終了(1−2)

 当 15394 花房  稔 無新

    8750 花岡  薫 無元

2093チバQ:2013/10/07(月) 23:16:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310080023.html
'13/10/8
岡山市長選、政策論争なく

 6日投開票の岡山市長選は、与野党が「相乗り」し組織力で圧倒した元国土交通省局長の大森雅夫氏が制した。投票率は過去最低の33・34%。具体的な政策を十分語らず組織固めを進める大森氏と、実現性に疑問の残る政策を訴える他4候補の議論がかみ合わず、有権者の関心は高まらなかった。

 前回市長選で支持が分裂した自民党は大森氏の推薦で一致し、公明党も同調した。民主党は党支持率の低迷を背景に「相乗り」を選択。大森氏の優勢は告示前から予想できた。

 今期限りで退任する高谷茂男市長の市政運営の「継承と発展」を掲げた大森氏。「市街地活性化」「教育の充実」など重点10項目を示したが、「市民の要望や市の財政状況が分からない段階で無責任な発言はできない」と、具体論は避けた。

 現市政を批判する対立4候補は「子どもの医療費無料化」や「市民税減税」など聞き心地の良い具体策を示したが、財源を含めた実現性を十分に説明できたとは言い難い。低投票率は政策論争がなく、有権者が戸惑いしらけた結果だろう。

2094チバQ:2013/10/10(木) 01:38:10
http://www.nnn.co.jp/news/131009/20131009009.html
2013年10月9日

伊藤、横山両氏が新会派 県議会、会派自民党分裂
 鳥取県議会(定数35、欠員1)の会派自民党(藤井省三会長)に所属する前議長の伊藤美都夫=倉吉市、3期=と横山隆義=東伯郡、4期=の両議員は8日、同会派を離脱し、新会派「希望(のぞみ)」の結成を議会事務局に届け出た。正副議長選の候補者選びや会派内人事に反発しての行動とみられる。会派自民党は再び分裂し、議会内で単独過半数を割った。

 両議員は自民党籍を残したまま、会派を離脱。希望の会長には横山議員が就いた。

 横山会長は「筋を通すことが大事。自分の都合で『朝令暮改』になってはいけない」と述べ、暗に自民党の会派運営の手法を批判した。伊藤議員は「議長として少数会派の意見を大事にした。今度は自ら少数会派の立場で議論したい」と語った。

 両議員は代表質問権を持つ交渉会派(4人以上)への意欲をみせ、無所属議員の一部と連携も模索。伊藤議員は「11月議会までに変化があるかもしれない」と含みを持たせた。

 両議員の離脱により、自民党の所属議員数は16人に。2011年7月の自民系会派一本化後約2年3カ月間、単独過半数を維持してきたが、今後は議会運営などで他会派との連携が必要となる。

2095チバQ:2013/10/10(木) 19:54:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131010ddlk32010534000c.html
選挙:浜田市長選 13日に告示 新たな「かたち」問われる手腕 出馬表明の2新人、精力的活動 /島根
毎日新聞 2013年10月10日 地方版

 任期満了に伴う浜田市長選が13日、告示される。旧市時代から市長を17年務め、5市町村の合併(2005年)も主導した宇津徹男市長(70)が今年6月に引退を表明。いずれも7月に出馬を表明した元法政大大学院教授の久保田章市氏(62)と、元市議で副議長も経験した川神裕司氏(56)の無所属新人の2人が精力的に活動している。情勢と課題を探った。【江田将宏】

 ◆情勢 浜田市の自治区制度「浜田那賀方式」は、旧5市町村を自治区として特別職の「副市長=自治区長」が一定の専決権限を持ち、05年の合併の際、当面10年間として導入した。旧市町村の基金を原資としたソフト事業を展開する。また、合併直前の旧市町村の投資的事業費を目安として、自治区ごとに約3億〜12億円のハード事業向け配分枠も市予算に設けている。

 現在、市は制度の再検証作業を進める。市民アンケートを実施し、市長や自治区長の諮問機関として自治区住民でつくる地域協議会や各種団体などで意見を聴取。旧町村が「均衡ある発展を」と制度存続や予算配分枠の存続を求めるのに対し、旧浜田市からは「財政状況が厳しく、ハコものの整理など一体的な財政運営が必要」との声が上がる。

 市の中期財政計画の収支見通しは、自治区長の給与や予算配分枠など自治区制度の存続を見込んでいない。職員の中からは「少なくとも現行の配分枠を維持するのは困難」との見方も聞かれる。

    ◇

 20日の投開票で決まる新たな市のトップには、新浜田市の「かたち」そのもののビジョンと振興策、財政運営の手腕が問われる。



 久保田氏は、都銀出身で旧厚生省への出向経験がある。研究者としては地域経済を専門とし、07年には市政策アドバイザーに就任した。在京の同窓会や浜田出身者の団体のまとめ役を務め、市内の経済界や同級生が新たな市政のかじ取り役として強く後押しする。企業回りや各地域でのミニ集会を多くこなし、知名度アップを図っている。

 川神氏は、薬剤師で旧市時代からのベテラン市議。自民党浜田支部役員も務める。薬剤師や政治活動に加え、青年会議所や県PTA連合会、振興に取り組んできた石見神楽など、まちづくりや教育、医療・福祉などの分野で築いてきたネットワークをフル稼働している。ミニ集会なども精力的にこなし、支持拡大を狙う。

 ◆人口減と財政

 旧5市町村の人口は1985年の約7万2529人をピークに減少を続け、合併した05年の新浜田市の人口は6万3046人。現在は6万人を割り込み、15年には5万6530人、高齢化率は34・6%に達すると予測される。

 合併後の10年間は、特例措置で加算されていた普通交付税が16年度からの5年間で段階的に縮小される。市の一般会計予算は400億円前後あり、「同規模の自治体より約100億円多い」と言われる。交付税の減額により、中期財政計画では実質単年度収支が18年度から赤字となり、21年度の赤字は17億円にまで増えると見込む。

 少子高齢化は税収減や扶助費の増加につながり、更なる財政の悪化をもたらす恐れがある。立候補を予定する2人が、重要な政策課題として雇用創出や教育・子育ての充実を掲げるのは「人口減を食い止める必要がある」との認識を共有するからだ。

 ◆自治区制度

 財政問題とも絡む大きな課題に、自治区制度がある。

2096チバQ:2013/10/12(土) 00:59:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk33010396000c.html

挙:玉野市長選 活力あるまちづくりを 交通網の整備、魅力ある施設誘致 人口増へ問われる手腕−−13日告示 /岡山

毎日新聞 2013年10月11日 地方版


 任期満了に伴う玉野市長選は13日告示、20日投開票される。現職で3選を目指す黒田晋氏(50)=自民、公明推薦=と、新人で元県議の福田通雅氏(73)が、いずれも無所属で立候補を表明している。告示を前に、同市の現状を取材をした。【前本麻有】

 「車の免許を持っていないので、よく使っています。以前と比べて、便利になりましたよ」。JR宇野駅前の停留所で「シーバス」を待っていた高齢の女性は、買い物袋を下げていた。

 玉野市が、事業者を補助して運行するコミュニティーバス「シーバス」と乗り合いタクシー「シータク」は路線変更の実証運行を経て、今年度から本格運行した。1999年に導入したシーバスは利用者が減少し、住民から「空気バス」とも呼ばれていた。市は「公共交通とは何か」を正面から考え直した。「住民が気軽に外出できるような交通網が整えば、街の活性化につながるはず」−−。

 コミュニティーバスは、もともと採算よりも住民の交通手段を確保する意義がある。これまでシーバスは、市内の東と西を回る「循環型ルート」2路線(乗車1回200円)だった。居住者が少ない地域も運行ルートにあった。すると、目的地によっては20〜30分の距離でも、運行ルート上は1時間以上かかることもあった。月間の利用者は6000人程度にとどまっていた。

 そこで市は、2011年度に、行政やバス会社などの事業者、住民らによる「地域公共交通会議」を開いた。業者からは「民業圧迫だ」と言われ、住民からは「これまでの停留所を無くすのか? 住民軽視か」と「公平性」が求められた。だが、総合政策課の新仁司参事は「当事者の間に入って、調整役になるのが市の仕事だ」と正面から受け止めた。市職員たちは、時には怒鳴られながら住民たちの声を聞き、説明に徹し理解を求めた。

 そして昨年7月から、乗降者数や使用頻度の高い市民病院、宇野駅などに重点を置き、従来よりも短い「往復型ルート」の2路線(乗車1回100円)に変更した。

 一方、新ルートから外れた地点には、乗り合いタクシーを導入した。運賃は1回200円(65歳以上や障害者、高校生や16歳未満は100円)。出発地から目的地までつなぐ通常のタクシーとは違い、市内162カ所に乗り場を指定した。予約制だが利用の1時間前までに電話をすればよく、シーバスとの乗り継ぎも可能だ。

 すると、シーバスとシータクの月間利用者は今年3月、8400人を超えた。利便性を向上しながら運営補助費は従来予算と同規模の約6000万円を計上した。今後、より便利な予約システムを検討しているといい、総合政策課の小田学・交通政策室長は「利便性が向上すれば、市民の動向も変わってくる。市の活性化につながれば」と話す。

 玉野市は造船業を中心に栄え、1976年のピーク時は人口が8万人に達した。だが、瀬戸大橋の開通で88年に宇高連絡船が廃止され、不況の影響もあって同市の人口は減り続ける。9月末は6万3798人となった。

 今春、宇野港の旧国鉄操車場跡地(5・1ヘクタール)に、温泉施設「瀬戸内温泉たまの湯」がオープンした。この跡地は20年以上、スペイン風のテーマパーク建設計画が浮かんでは消えていた遊休地だった。にぎわい創出を見いだしたようだが、まだ跡地の大部分は残っている。また、市役所隣にある商業施設「メルカ」は、第三者経営評価委員会から「改善策をとらなければ将来的に倒産する可能性が高い。早期に改革を」と指摘されるほど、空き店舗が目立つ。

 交通網が整い、魅力ある「目的地」があれば、街の活性化につながり、定住者の増加にもつながるだろう。一朝一夕では不可能な街づくりだからこそ、次期市長の手腕が問われる。

2097チバQ:2013/10/12(土) 01:02:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20131010-OYT8T01348.htm
鳥取市長選 鉄永県議、出馬の意向

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 来春の鳥取市長選で、鉄永幸紀県議(65)(自民党、鳥取市選挙区)が10日、無所属で出馬する意向を固めた。鉄永県議は読売新聞の取材に対し、「合併から10年になり、まちづくりを再検討する必要がある」と意欲をみせ、今月下旬にも出馬会見を開くとした。竹内功市長は、態度を明らかにしていない。

 鉄永県議は「旧町村に権限を与えるなど、もう少し別のやり方がある」と現在の市政運営を疑問視。9月に受けた大動脈瘤(りゅう)の手術から順調に回復したことで、この日、医師から体調面でも問題ないとの所見を得たという。

 自民党県連には推薦を申請する。懸案の市役所本庁舎整備問題については、「市議会の検証結果をもう一度検討するところから始めたい」とした。

 鉄永県議は大阪大理学部中退。旧青谷町議を経て1991年の県議選で初当選し、6期目。2007〜09年に県議会議長を務めた。

(2013年10月11日 読売新聞)

2098チバQ:2013/10/14(月) 12:36:38
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013101309350753/
玉野市長選告示、現新一騎打ち 20日投票、財政や活性化争点

黒田晋氏(左)と福田通雅氏
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黒田晋氏(左)と福田通雅氏



 任期満了に伴う玉野市長選は13日告示された。現職で3選を目指す黒田晋氏(50)と、新人で元県議の福田通雅氏(73)の無所属2人が立候補した。投開票は20日。

 同市は財政の弾力性を示す経常収支比率が2011年度から2年連続で県内ワースト。厳しい財政の中、多額の赤字を抱える市民病院への対応、中心市街地のにぎわい創出、瀬戸内国際芸術祭2013を契機とした市のPRなどが争点になっている。主要政党は自民、公明が黒田氏を推薦している。

 両候補は出陣式で第一声。黒田氏は「次の世代のために、老朽化した公共施設を再編整備する」、福田氏は「地場産業の振興や宇野港の活性化で、古里に恩返しする」と訴えた。

 投票は20日午前7時〜午後6時、市内28カ所で行われ、同8時から玉野レクレセンター(同市玉)で即日開票される。

 12日現在の有権者数は5万3860人(男2万5868人、女2万7992人)。


(2013/10/13 22:45)

2099チバQ:2013/10/14(月) 12:37:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201310140054.html
'13/10/14

無所属新人が一騎打ち 浜田市長選告示








 任期満了に伴う浜田市長選が13日告示され、いずれも無所属新人で元市議の川神裕司氏(56)と、元法政大大学院教授の久保田章市氏(62)が立候補した。20日に投開票される。

 旧浜田市から市長を17年務めた宇津徹男氏(70)に代わるリーダーを決める選挙。5市町村の合併から8年が過ぎ、地方交付税の削減が迫る中、財政再建の在り方が争点となる。

 川神氏は、中学3年までの医療費無料化や水道料金の値上げ凍結を公約に掲げる。特別職の給与削減など行財政改革も訴える。

 久保田氏は、産業振興や企業誘致に力点を置く。子育て支援や教育の充実も主張し、若者人口の増加を最重要課題に挙げる。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は4万8502人。(森田晃司)

2100チバQ:2013/10/15(火) 00:15:13
http://www.nnn.co.jp/news/131012/20131012063.html
新会派「希望」計5人、第三の勢力 鳥取県議会
 鳥取県議会の会派「かけはし」が11日、会派解散届を野田修議長に提出し、所属していた森岡俊夫(境港市、2期)、砂場隆浩(鳥取市、1期)、国岡智志(八頭郡、同)の3議員が会派「希望(のぞみ)」(横山隆義会長)に入会した。希望は、自民党(16人)と絆(6人)に次ぐ第三の勢力となり、代表質問権を持つ交渉会派となった。

 希望は、会派自民党を離脱した横山議員と前議長の伊藤美都夫議員が8日に結成した新会派。交渉会派要件(4人以上)を満たし、定例会での代表質問、議会運営委員会や代表者会議への出席が可能になった。森岡議員は幹事長、国岡議員は総務会長、砂場議員は政調会長に就いた。

 一方、伊藤、横山の両議員は自民党籍を残したまま。旧かけはしの3議員はいずれも政党に属していないが、7月の参院選では民主党候補を支援した経緯がある。3議員の入会について伊藤議員は「喜んで受け入れた。地方議会に与党や野党はない」と強調。森岡議員も「政党政治と県政は別」と説明した。

2101チバQ:2013/10/15(火) 00:23:10
>>2098
福田通雅 なんか変な選挙歴だなあ


2003
玉野市・児島郡(自民公認)から落選
2005年
玉野市長選落選
当 15999 黒田 晋(無新、42歳、初当選)
  10761 福田通雅(無新、65歳) 
  10578 山根敬則(無現、67歳)

2007
岡山市第二選挙区(無所属 国民新と社民が支援)から当選
2011
岡山市西区から落選

2102チバQ:2013/10/15(火) 21:07:23
http://www.asahi.com/articles/CMTW1310113600004.html
秋の陣 3氏争う構図
2013年10月11日11時51分
  【寺尾佳恵】山口市長選が20日に告示される。自公民3党の推薦を受けて3選を目指す現職と、共産推薦の新顔ら2氏が戦う構図となりそうだ。だが、県都をめぐる争点は明確ではなく、政策論争は活発化しそうにない。投開票は27日。


 ◇自民分裂せず相乗り


  立候補を表明しているのは、いずれも無所属の現職渡辺純忠氏(68)と新顔の村田力氏(44)、武波義明氏(67)。


  渡辺氏は自民・公明・民主3党の推薦を受ける。県連レベルでの推薦は初めてだ。


  過去2回では、自民党の支援先は支部によって渡辺氏と別の候補に割れた。今回は分裂せず、まとまって渡辺氏を支援する。民主、公明両党の推薦も受ける与野党相乗りにより、渡辺氏は「市民党的な立場」を強調する。


  渡辺氏の選対本部には、自民、民主両党の県議が名を連ねる。県議らの後援会の会合に渡辺氏が出席し、支援を呼びかけてもいる。


  武波氏は共産党県中部地区委員会などでつくる団体が擁立。共産党の推薦を受けて「市政与党」との対決姿勢を強める。村田氏は政党と距離を置いている。


 ◇政策論争は低調気配


  一方、政策論争が活発化する要素は乏しい。市民の関心を集める課題が少ないことなどが原因だ。


  渡辺氏は自身の後援会や議員が設定した会合で、実現を目指す政策を示している。新山口駅ターミナルパークや湯田温泉拠点施設の整備などが柱だ。


  ただ、公約集をまとめたり、政策発表の会見を開いたりする予定はない。「やろうとしていることは市の計画などに定めているし、議会でも説明している」(後援会幹部)からだ。


  武波氏は今月4日から、各地で1回10分程度の街頭演説をスタート。国民保険料や介護保険料の引き下げなどを訴える。渡辺氏が目指す大型施設建設には真っ向から反対する立場だ。


  村田氏も街頭であいさつを繰り返す。掲げる政策は若者の雇用確保や市長・市議の給与削減などだ。


  3氏が一堂に会する場面もなさそうだ。山口青年会議所が過去2回実施した公開討論会は今回開かれない。山下鉄太郎理事長は「参加者に広がりが見られなかった」と言う。

2103チバQ:2013/10/17(木) 22:53:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131017ddlk33010444000c.html
選挙:津山市長選 県議谷口氏が立候補を表明 /岡山
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 任期満了に伴う津山市長選(来年2月2日告示、9日投開票)で、県議の谷口圭三氏(50)が16日、無所属で出馬すると表明した。同市役所で記者会見した谷口氏は「住民の思いを形にしたいと考え、立候補を決意した」と語った。

 市長選に向け「活力ある県北の拠点としてリーダーシップを発揮し、近隣自治体と協調することを目指したい」と語った。また定住促進やインフラの整備などを公約に掲げた。

 谷口氏は参院議員秘書を経て1995年から津山市議を3期務めた。2007年の県議選で初当選し、現在は2期目。

 津山市長選には、現職の宮地昭範氏(65)が再選を目指し、立候補を表明している。【石井尚】

2104チバQ:2013/10/17(木) 23:18:47
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20131017ddlk31010479000c.html
会派「自民党」:2議員除名処分 党紀違反行為 /鳥取
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 県議会の会派「自民党」は16日、総会を開き、伊藤美都夫議員(倉吉市、3期)と横山隆義議員(東伯郡、4期)を除名処分にすることを決めた。2議員は8日に会派の離脱届を提出していたが、預かりになっていた。2議員が結成した会派「希望(のぞみ)」は11日に今夏の参院選で自民党公認候補の対立候補を応援していた無所属の3議員の入会を認めたため、「党紀違反行為に当たる」と処分を決めた。

 処分理由について、会派自民党は「両議員は自民党の理念、政策を掲げて当選された議員。このような裏切り行為は会派として看過できない」と説明。同会派は16日、県連党紀委員会にも2議員の処分を要請した。党紀委は1カ月以内に結論を出すとみられる。【加藤結花】

2105チバQ:2013/10/21(月) 21:15:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131020-OYT8T00995.htm
上板町長 新人・七条さん 出直し選

◇「円満な町へ議会と連携」



万歳で当選を喜ぶ七条さん(20日午後10時15分、上板町で) 上板町発注工事を巡る官製談合事件で、前町長の納田伸春被告(64)(起訴)が辞職したことに伴う、同町の出直し町長選が20日、投開票され、元衆院議員の七条明さん(62)(無所属)が元町長の松尾国玄さん(66)(同)を破り、初当選を果たした。汚職事件に揺れた町は、新町長のもとで、立て直しが図られることになった。当日有権者数は1万545人、投票率は63・11%だった。

 同町七條の事務所では、当選確実の一報が伝わると、支持者らが沸き返った。支持者らと万歳を繰り返した七条さんは「円満な町にするのが最大の課題。町民目線だけは忘れず、議会とともに町の活性化に取り組みたい」と今後の抱負を語った。

 七条さんは、後援会組織を中心に、組織的な選挙戦を展開。衆院議員などを務めた知名度を生かし、町政の信頼回復のほか、地域経済の活性化や福祉の充実などを訴え、支持を広げた。

 七条さんは、東京農大卒。県議を経て1993年の衆院選に立候補し、初当選。2009年まで衆院議員を計5期務めた。

 松尾さんは、支援者らを中心に支持固めに努め、若い世代の働きやすい環境づくりなどを訴えたが、浸透しきれなかった。松尾さんは支持者を前に「一生懸命やったが、このような結果になり、皆さん方には、本当に申し訳なく思っている」と頭を下げた。

<解説>

◇町民の声聞き信頼回復を

 汚職事件での町トップの逮捕という異例の事態の末、町民が新町長に選んだのは、七条さんだった。町長候補としては新人ながら、衆院議員など政治経験が豊富で、町を変えてほしいという町民の期待の表れともいえる。

 上板町で町長選が行われるのは、この5年余りで3回目だ。今回の談合事件では、5年前、当時の町長へのリコール運動に関わり、その後の出直し選で当選した前町長らが逮捕、起訴されるなど、町は混迷の度合いを深めている。それだけに、七条さんに課された責任は重い。

 首長としての手腕が未知数の七条さんに、「国政と町政は違う」と不安を抱く人がいるのも事実だ。町を変える期待を託された七条さんには、町民の声や町の課題に丁寧に向き合いながら、町政への信頼回復に努める姿勢が求められている。(苅田円)

(2013年10月21日 読売新聞)

2106チバQ:2013/10/21(月) 21:15:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20131020-OYT8T00981.htm
浜田市長 久保田さん初V



当選が確実となり、花束を手に喜ぶ久保田さん(20日午後10時7分、浜田市黒川町で)  浜田市長選は20日、投開票され、新人の県立大非常勤講師・久保田章市さん(62)(無所属)が、同じく新人の元市議・川神裕司さん(56)(無所属)を破り、初当選した。当日有権者数は4万8142人。投票率は、市長選が70・55%(前回76・83%)、市議選は70・53%(同76・84%)だった。

 旧酒蔵に設けられた久保田さんの事務所では、当選確実の報に支持者から拍手と歓声が上がった。久保田さんが姿を現すとさらに大きな拍手がわき起こり、握手を交わして喜び合った。

 久保田さんは「お年寄りが安心して暮らせ、若者にも魅力ある元気な浜田を、皆さんとともに作りたい」などと語り、贈られた花束を手に激励に応えた。

 合併前から約17年にわたり市長を務めた宇津徹男氏(70)の引退表明を受け、新人同士の一騎打ちとなった今回選。法政大大学院の教授なども務めた久保田さんは、県立浜田高時代の友人らの応援や、連合島根の推薦を受けて精力的に活動。街頭演説などを重ね、人口減に悩む街の活性化を訴えて支持を広げた。

 久保田さんは、東京大から三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、同銀行グループ総合研究所の執行役員などを歴任。2007年からは市の政策アドバイザーとして市政に関わってきた。

(2013年10月21日 読売新聞)

2107チバQ:2013/10/21(月) 21:44:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk32010374000c.html
選挙:浜田市長選/浜田市議選 市長選、久保田さん初当選 市議選も開票進む /島根
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う浜田市長選、同市議選(定数24)は20日投開票された。無所属新人同士の争いとなった市長選は、元法政大大学院教授の久保田章市氏(62)が、市議会の元副議長の川神裕司氏(56)を破り、初当選した。

 投票率は市長選が70・55%(前回76・83%)、市議選が70・53%(前回76・84%)。当日有権者数は4万8142人(男2万2592人、女2万5550人)だった。

 久保田氏は、これまで培ってきた経済界や中央官庁、広島とのパイプや知識、経験などをアピール。「水産業の振興や浜田港周辺の集客ゾーン化、広島をターゲットにした企業誘致や販路開拓に取り組み、浜田を元気にしたい」と訴え、地元経済界などの支援も受けて支持を広げた。

 一方、川神氏は「市民の声を吸い上げる市政」を掲げたが及ばなかった。

 また、前回より4減の市議選には25人が立候補して激戦となり、開票作業は深夜まで続いた。【江田将宏、金志尚】

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 ◇浜田市長略歴
久保田章市(くぼた・しょういち) 62 無新(1)

 [元]法政大大学院教授▽県立大非常勤講師▽市政策アドバイザー[歴]都銀支店長▽横浜国立大院

2108チバQ:2013/10/21(月) 21:46:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk33010345000c.html
選挙:玉野市長選 実績支持、黒田さん3選 投票率、過去最低 /岡山
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う玉野市長選は20日投開票され、現職の黒田晋氏(50)=自民、公明推薦=が、新人で元県議の福田通雅氏(73)を破って3選を果たした。8年ぶりの選挙戦は現新一騎打ちとなり、市民は再び黒田市政の継続を選択した。当日有権者数は5万3428人(男2万5639人、女2万7789人)、投票率は、過去最低だった1969年(58・61%)を15ポイント下回る43・29%(前回無投票、前々回66・36%)だった。【前本麻有】

 当選確実の一報を受けて、同市田井4の事務所に姿を現した黒田さんは、支援者らに拍手で迎えられ笑顔で握手を交わした。黒田さんは「市民の皆さんから再び、信任をいただいた。本当にありがとうございます」と深々と頭を下げ、礼を述べた。

 黒田さんは、財政の立て直しや防災対策、少人数学級導入など、これまで2期の実績をアピール。市内の公共施設の多くが昭和30〜40年代に建設され、老朽化している課題を挙げ、3期目に向け「民間力を生かした新しい公共施設の運営の在り方に、理解をしてほしい」と支持を訴えてきた。黒田さんは「公共施設をはじめ『未来への財産』を残すべく、引き続き市政運営に励んでいきたい」と誓った。

 福田さんは「無投票を阻止し、市民が市政を考えるきっかけにしたい」と挑んだ。市議、県議時代に培った人脈を生かし、「若者が集う街に」と大学誘致などの活性策を掲げたが、及ばなかった。

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 ◆開票結果

 ◇玉野市長選=選管最終発表
当 19107 黒田晋 50 無現

   3814 福田通雅 73 無新

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 ◇玉野市長略歴
黒田晋(くろだ・すすむ) 50 無現(3)

 県市長会会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽専大=[自][公]

2109チバQ:2013/10/21(月) 21:56:13
>>1482>>2060>>2105
七条明 いまさら出てきたのか!?
1993 衆院選全県区当選
1996 比例4位落選(徳島2から出馬希望)
2000 比例3位当選(徳島1から出馬希望)
2003 徳島1区比例復活 (当選は民主仙谷)
2005 徳島2区比例復活 (当選は優先造反山口俊一)
2009 比例13位落選(徳島2からは山口が出馬)
 

http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk36010434000c2.html
選挙:上板町長選 新人・七条氏、元職破る 「『政争の町』を返上」 /徳島
毎日新聞 2013年10月21日 地方版
 官製談合防止法違反の罪で逮捕・起訴された上板町の納田伸春前町長の辞職に伴う出直し町長選が20日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の七条明氏(62)が、同じく無所属で元職の松尾國玄(くにはる)氏(66)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万545人(男4992人、女5553人)、投票率は63・11%(前回69・63%)だった。【立野将弘】

 当選の一報を知らされると、七条氏は事務所になった同町七條の自宅で支持者らとバンザイ三唱。「『政争の町』という上板町の汚名を返上する」と抱負を述べた。

 七条氏は、同町出身で東京農大卒。県議を経て1993年、自民党から衆院議員に初当選。5期務め、財務政務官や副内閣相などを歴任した。

 いち早く立候補を表明した松尾氏は、納田前町長の事件や08年のし尿運搬を巡る解職請求(リコール)などを批判する選挙戦を展開したが、もう一歩及ばなかった。

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 ■解説

 ◇町政再建、待ったなし
 前上板町長の納田伸春被告=官製談合防止法違反の罪で起訴=の辞職に伴って行われた今回の出直し町長選。

 納田前町長は、町立上板中学校体育館新築工事と同中校舎耐震補強工事を巡り、非公表だった最低制限価格を支援者の男に漏らしたとされる。最低制限価格の決定や価格を公表するかどうかは、町長自ら決めることができるシステムだった。

 上板町発注工事の入札は、町長や理事、建設課長らが参加する「現業課長会」で検討されている。漏えいは論外だが、最終決定が町長個人の判断に任されていたことも事件の温床になったといえる。この点、町長選に立候補した七条明、松尾國玄両氏ともに「公共事業の透明化」「ガラス張りの行政」などと新しい入札制度の導入を訴えた。だが、具体的な方策にまで議論が深まることはなかった。

 上板町は、長く「政争の町」と呼ばれてきた。し尿運搬を巡る08年の解職請求(リコール)で松尾氏が失職。これを受けた前々回、そして前回の町長選で納田前町長と激戦を繰り広げたのが典型だ。




 今回も相変わらず町議会を二分する戦いだった。出陣式では14人の町議のうち、七条氏に8人、松尾氏には6人が出席した。町内の男性会社員(49)は「七条さんは松尾さんをリコールした納田前町長の協力者だった。松尾さんにとってはリコールされた因縁がある」と指摘。そのうえで「この2人しか候補者に出せないのが上板町の弱いところ。誰が町長になっても町政は変わらない」とこぼす。

 町長選の引き金になった事件への反省は、入札制度の透明性確保だけではない。新町長には、「政争の町」という汚名の返上と、失った信頼の回復こそが求められる。町政再建は待ったなしだ。【立野将弘】

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 ◇開票結果=選管最終発表 
当 4339 七条明 62 無新

  2198 松尾國玄 66 無元

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 ◇上板町長略歴
七条明(しちじょう・あきら) 62 無新(1)

 [元]衆院議員[歴]県議▽財務政務官▽副内閣相▽東京農大

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2110チバQ:2013/10/21(月) 23:07:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131016/hrs13101602360003-n1.htm
維新・今枝氏擁立 県議補選・安佐北区 広島
2013.10.16 02:36
 解職(リコール)に伴い、11月に行われる広島市安佐北区選挙区(欠員1)の県議補選で、日本維新の会県総支部は弁護士の今枝仁氏(43)を公認候補として擁立すると発表した。同補選は知事選などとともに11月10日投開票で行われる。

 今枝氏は広島市中区出身で上智大学卒業。元東京地方検察庁検事。大阪維新の会維新政治塾と、日本維新の会広島維新政治塾の1期生。平成23年に市議選に立候補し落選している。

 今枝氏は「県議として県民の生命、身体、生活を守るため、飲酒運転根絶条例などの制定に全力を尽くす」と述べた。

2111チバQ:2013/10/25(金) 00:46:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000104-jij-pol
沖縄風雨激しく 今後の進路は写真NEW 原子力大綱の廃止 有識者了承 高濃度がれき 原発敷地に埋設 在外被爆者 医療費支給の判決 TPP 危機感募らす自民農林族写真NEW 細野氏が派閥結成へ 党内波紋写真NEW 総連本部落札の社長 緊急会見 増える介護離職 先見えぬ苦悩 国内トピックス V 国内トピックス V 沖縄風雨激しく 今後の進路は写真NEW TPP 危機感募らす自民農林族写真NEW 原子力大綱の廃止 有識者了承 細野氏が派閥結成へ 党内波紋写真NEW 高濃度がれき 原発敷地に埋設 総連本部落札の社長 緊急会見 在外被爆者 医療費支給の判決 増える介護離職 先見えぬ苦悩 もっと見る
国内
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2氏の争いに=広島知事選
時事通信 10月24日(木)17時17分配信

 任期満了に伴う広島県知事選は24日告示され、午後5時に立候補届け出を締め切った結果、再選を目指す現職の湯崎英彦氏(48)=自民、民主、公明推薦=と、新人で共産党県常任委員の大西理氏(47)=共産推薦=の無所属2人による争いが確定した。投開票は11月10日。

2112チバQ:2013/10/26(土) 03:46:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131026/hrs13102602270001-n1.htm
来月10日の呉市長選 沖田市議が出馬表明 広島
2013.10.26 02:28
 任期満了に伴い11月3日告示、10日投開票の日程で行われる呉市長選に、新人で同市議の沖田範彦氏(68)が25日、無所属で立候補すると表明した。市長選挙にはこれまでに、3選を目指す現職の小村和年氏(66)と、新人で団体代表の楠本幸光氏(70)が出馬を表明しており、3氏の争いとなるとみられる。

 沖田氏はこの日に起工式があった市の新庁舎建設をめぐり、不透明な手続きがあったなどとして小村市政を批判。現行の市政に対する市民の評価を問うために出馬を決めたとした。

 小村氏は市交通局の廃止など、これまでの2期8年の実績を強調し、3期目には新庁舎の機能を活用するための態勢整備や小・中学校の耐震化などを進めたいとしている。

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選挙:呉市長選 旧安浦町長の沖田市議が出馬へ 新庁舎建設を批判 /広島

毎日新聞 2013年10月26日 地方版


 任期満了に伴う呉市長選(11月3日告示、10日投開票)に、旧安浦町長の沖田範彦市議(68)が25日、無所属で立候補すると表明した。

 記者会見した沖田氏は、新庁舎建設について「建物が過剰設計で無駄が多い」と批判、工事契約の解除を訴えた。代わりに現庁舎を耐震化し、新庁舎建設予定地には多目的施設を建設、市教委や保健所を集約するという。「(総事業費は)160億円から60億円となる。学校耐震化や教室へのクーラー設置を進めたい」と述べた。

 沖田氏は1991年、旧安浦町長に初当選し、05年3月に同町が呉市と合併するまで町長を務めた。09年の市長選に立候補し落選。11年に呉市議に初当選した。同市長選には、3選を目指す小村和年市長(66)と、新人の楠本幸光氏(70)が出馬を表明している。【加藤小夜】

2116チバQ:2013/10/27(日) 22:17:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131023ddlk35010383000c.html
県都を考える:2013山口市長選/上 市街地活性化 /山口
毎日新聞 2013年10月23日 地方版

 ◇店舗増も残る将来不安
 6月1日、山口市の中心商店街にうどん店「地蔵庵」がオープンした。自家製麺と天然だしが人気の同店。開業にあたり、同商店街の空き店舗に新規出店する個人などを対象とした市の「あきないのまち支援事業補助制度」を活用した。

 店主の上田貴史さん(33)は当初、防府市での出店を考えたというが、補助制度や立地条件で現在の場所を選んだ。「補助は店を軌道に乗せるのに役立ったし、つながりが強い商店街の雰囲気も好きです」。着実にお客をつかんでいるようだ。

 ◆  ◆  ◆

 他方、山口市全体の経済は縮小傾向にある。市の事業所数は2006年に9886件だったが、12年には8915件に。従業員数も9万1025人(06年)から8万6607人(12年)に減った。

 市は08年、こうした現実を背景に制度を導入、中心商店街の活性化を図ってきた。制度は一定の効果を上げており、同商店街で11年には全店舗中19%だった空き店舗の割合が、今年6月には13・6%(制度を使わなかった店舗も含む)まで下がった。制度を使った後に閉じた店もゼロだ。

 とはいえ、店の入れ替わりは激しい。昨年度は新たに39店が開店したが、29店が閉店。「場所が良く、改装費用がかさまない空き店舗の多くは埋まるが、老朽化したり、制度の対象外の地域には、空き店舗が目立つ」との指摘もある。

 市は新山口駅周辺と中心商店街を「市の顔」と位置づけ、「中心部がにぎわうと全体に波及する」として重点を置いている。

 商店街の空き店舗と出店希望者のマッチングなどを行う市中心市街地活性化協議会の有田実・タウンマネジャー(60)は「病院や行政、商業施設などが分散した他都市では、市全体が衰退している。小さな店が連携しながら集いの場となる中心市街地の利便性向上に重点を置いている」と話し、「現在は45店舗と別に貸し出しができない空き店舗が20店あるが、18年度には合わせて60店舗まで減らしたい」と意気込む。

 だが「商店街重視」に不満の声も根強い。商店街から約3キロ離れた道路沿いで商店を営む女性は「商店街以外、ほったらかし」と批判する。「市は『商店街が良くなれば全体に波及する』と言っているが、波及効果など全く感じません」

 商店街の店も不安を抱える。ある男性店主は言う。「来年4月の消費税アップの影響が怖い。以前あった『地域振興券』は市内でお金が回って効果があったが、今の市には消費税が上げられた時の対策が見えない」

 *  *  *

 山口市の今後4年間を決める市長選に、市の課題を探った。【吉川雄策】

〔山口版〕

2117チバQ:2013/10/27(日) 22:18:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131024ddlk35010416000c.html
県都を考える:2013山口市長選/中 財政・教育福祉 /山口
毎日新聞 2013年10月24日 地方版

 ◇「借金」減も増える福祉負担
 「生活はどんどん苦しくなっていく。とても教育機会が平等だとは感じない」。就学援助を受けながら小学生の男児を一人で育てる30代の母親は、ため息をついた。

 母親は、夫と離婚。その後、山口市内の会社で正社員として働くが、年収は200万円程度。母子手当や就学援助などを合わせても手取りは1カ月約17万円。「食費を削るのも、もう限界。消費税が上がると、さらに自立が難しくなる」

 ◆  ◆  ◆

 山口市は2009年度、財政難などを理由に就学援助制度を見直した。準要保護認定に使う家計の数字を、税などを控除した後の「所得」から控除前の「総収入」に変更。また「生活保護対象となる所得の1・3倍未満」としていた認定基準を1・87倍にした。

 市は学用品費の支給も変更。総収入が生活保護対象世帯の総収入の1・3倍未満の家庭には支給額を従来の1・46倍(小学生の場合)と増額。一方、総収入が1・5〜1・87倍の家庭に対する支給は廃止した。

 05年度決算(旧阿東町を除く)の場合、就学援助費の対象は小中学生計3242人。総支給額は2億2424万円だった。09年度に見直したが、それでも12年度決算では4250人、計2億6677万円に増加。支給率も05年度の20・4%から27%に上昇。4人に1人が受給する計算だ。

 一方、生活保護も増えている。05年度決算(同)で14億5073万円だった保護費が12年度決算では25億424万円に跳ね上がった。人件費などを削っても、保護費は上昇を続けている。歳出に占める義務的経費の割合は05年度決算の46・2%から12年度決算では47・1%になった。

 ただ財政健全化が進んでいるのも事実だ。地方債残高は05年度決算時(同)の951億7649万円から12年度決算時には904億7943万円に減少。実質公債費比率(3年平均)も17・7%から9・9%に改善した。

 市は市単独で実施する扶助制度を見直しながら、市税滞納者からの徴収率向上などに取り組む方針だ。しかし、経済の低迷や少子高齢化の進行などで税収が大幅に増える見込みはなく、厳しい台所事情は変わらない。

 ◆  ◆  ◆

 この母親によると、給食費は月5000円だが、就学援助で賄われるのは3000円にとどまり、残りは自己負担という。「財布をにらみながらの日々。子どもを習い事に行かせることもできない。もっと効果的な支援策を」と話している。【吉川雄策】

〔山口版〕

2118チバQ:2013/10/27(日) 22:18:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131025ddlk35010291000c.html
県都を考える:2013山口市長選/下 復興・観光 /山口
毎日新聞 2013年10月25日 地方版

 ◇県の魅力どう伝えるか
 「復興に何年かかることか……」。山口市阿東のリンゴ農家、中谷俊昭さん(79)は、7月の豪雨災害をかろうじて免れたリンゴの木を見ながら唇をかんだ。

 7月の豪雨で同市内では10棟が全壊、69棟半壊、床上床下浸水は872棟に上った。道路や農林施設などの打撃も深刻だった。

 中谷さん方の被害も大きく、リンゴ園の一部に加え、自宅や農業機材も流出した。今は親戚が使っていた空き家に暮らす。リンゴ園は9月から再開した。

 観光客の歓声も徐々に戻っているという。「見舞いがてらリンゴを買いに来てくれるのがうれしい。くよくよしちゃおれんよ」

 だが、流された農業機材は買い直さなければならず、それだけでも約1500万円はかかりそうだという。自宅の建て直しも必要だが、移転先がリンゴ園で、市の許可は来年夏になる見通しだ。

 中谷さんは今後、他地域でも同じようなことがあったらと懸念する。「被災した中山間地からの安全な移転先が農地だったら、許可などに時間がかかって復興が長引くのでは」

 ◆  ◆  ◆

 一方、観光産業への打撃も尾を引いている。全国から観光客が集まるJR山口線の「SLやまぐち号」が、豪雨被害で今期の運行ができなかったからだ。昨年の利用者は4万9863人だったが、今年は比べるべくもない。11、12月と来年1月に計6日間、区間限定で運行するが、効果は限定的とみられる。

 市によると、2005年の市の年間観光客数は約304万人(旧阿東町除く)で、昨年は同428万人に増えた。湯田温泉をみても、05年の79万人から12年は85万人。注目度の高いイベントが例年より多く、県や市の観光キャンペーンが奏功した形だ。

 だが、「日帰り」や「近距離」型の増加で宿泊客数は減少傾向にある。市全体で見ると、82万8186人(同)から77万2064人に減少した。

 観光客が長く滞在したくなるような魅力ある観光地にと、市は湯田温泉に足湯カフェなどを備えた観光施設を新設する方針。「市の魅力を知る拠点に」と市の担当者。だが地元・湯田温泉の関係者からさえも「周囲には無料の足湯がすでにある。県外から訪れるような魅力的な施設とも思えない」と厳しい指摘が出ている。

 ◆  ◆  ◆

 災害からの復興を経て、市全体の観光の魅力を県外にまでどう伝えるか。新市長の手腕が問われる。(この企画は吉川雄策が担当しました)

〔山口版〕

2119チバQ:2013/10/28(月) 21:45:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddp001010005000c.html
選挙:山口市長選 渡辺氏、3選
毎日新聞 2013年10月28日 西部朝刊

 山口市長選は27日投開票され、現職の渡辺純忠氏(68)が元私立高校教諭の村田力氏(44)と政治団体役員の武波義明氏(67)の2新人を破り、3選を果たした。渡辺氏は、ほぼオール与党の盤石態勢を構築。事実上の「信任投票」とも言える戦いとなった。投票率は36・44%。

 確定得票数次の通り。

当 40502 渡辺純忠<3> 無現=[自][民][公]

  11286 村田力 無新

   4537 武波義明 無新=[共]

==============

渡辺純忠(わたなべ・すみただ) 68  無現<3>

 [元]山口市助役[歴]県地域振興課長・環境生活部次長・水産部長▽長崎大

2120チバQ:2013/10/28(月) 21:46:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk35010233000c.html
選挙:山口市長選 渡辺さん、盤石 実績で圧倒し3選 /山口
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 現新3人の無所属候補が争った任期満了に伴う山口市長選は27日投開票され、現職の渡辺純忠さん(68)=自民、民主、公明推薦=が、ともに新人で元私立高校教諭の村田力さん(44)と政治団体役員の武波義明さん(67)=共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は15万6473人(男7万3148人、女8万3325人)。投票率は過去最低だった1998年4月の37・61%を下回る36・44%だった。

 渡辺さんは自民、民主、公明の3党と連合山口の支援を受け、幅広い支持で新人2人を圧倒。2011年4月の県議選山口市選挙区で次点だった村田さんは、つじ立ちなどで知名度向上に力を注いだが、浸透しきれなかった。一方、武波さんは共産党の推薦を受け、批判票の取り込みを図ったが、立候補表明が告示17日前と出遅れ、知名度不足が響いた。

 午後8時過ぎ、渡辺さんの支援者らが集まる施設に「当選確実」が伝わると拍手が湧き上がった。支援者の握手攻めにあいながら姿を現した渡辺さんは「まちづくりの方向性と実績に信任をいただいた。協働のまちづくりを自信を持って続けたい」と抱負を語った。

 一方、村田さんは同市下小鯖の自宅兼事務所で開票を見守り、落選に「敗因は準備不足。地域の実情を知った上で訴えるべきだった」と唇をかんだ。

 また、武波さんは落選が伝わると、同市赤妻町の事務所で支持者を前に「ハコモノへの期待感を打ち破れなかった。私の力量が不足していた」と悔しさをあらわにした。【吉川雄策】

==============

 ■解説

 ◇低投票率に責任重く
 渡辺氏が実績と組織力で新人2人を圧倒した。目立った失政のない2期8年が支持され、事実上の信任投票だったともいえるが、約64%の有権者が棄権した現実を謙虚に受け止めるべきだろう。

 渡辺氏は市の中心商店街周辺を行政や文化、教育などの機能を集めた「山口都市核」として、新山口駅周辺はビジネス街とする「小郡都市核」として整備する施策を訴えた。具体的には、足湯を中心に据えた湯田温泉の新観光拠点施設建設や新山口駅北口のメッセ・コンベンション施設などの建設を進めるとしている。

 これらの建設に対し、市民の間には「県外から人を呼べる施設と思えない」「規模が中途半端。市民が利用しやすい施設を」との批判も根強い。また、合併前に全体で118人いた議員が34人になり、「行政に声が届きにくくなった」との声も多い。市は市内21地域の地域づくり協議会を通じて「協働のまちづくり」を進める。だが市民の参画の仕方や、市の権限や財源をどこまで委譲するのか見えないとの批判もある。

 「3期目が総仕上げになる」との観測がある。しかしこの低投票率を踏まえると、政治責任はさらに重くなる。今まで以上の丁寧な説明と対話が求められる。【吉川雄策】

==============

 ◇開票結果=選管最終発表
当 40,502 渡辺純忠 68 無現

  11,286 村田力 44 無新

   4,537 武波義明 67 無新

==============

渡辺純忠(わたなべ・すみただ) 68 無現(3)

 [元]山口市助役[歴]県地域振興課長・地方課長・環境生活部次長・水産部長▽長崎大=[自][民][公]

〔山口版〕

2121チバQ:2013/10/28(月) 22:22:24
http://mainichi.jp/select/news/20131029k0000m010124000c.html
山口知事:山本氏、体調崩し入院
毎日新聞 2013年10月28日 21時49分(最終更新 10月28日 21時51分)

 山口県は28日、山本繁太郎知事(64)が体調を崩し県内の病院に入院したと発表した。退院時期や職務代理を置くかは未定という。昨年7月の初当選後、知事の入院が明らかになるのは2回目。

 県によると、山本知事は佐賀県で開かれていた九州地方知事会に参加中に体調を崩し、山口県に戻って病院で受診したところ入院治療を勧められた。体調などの詳細については「分からない」としているが、意識はあり受け答えもできるという。知事は「一日も早く退院し公務に復帰したい」とのコメントを出した。

 知事は昨年7月の初当選直後から同年9月上旬まで「肺炎」を理由に入院治療。今春には公務を取りやめ静養した期間もあり、健康状態が懸念されている。【尾村洋介、吉川雄策】

2122チバQ:2013/10/30(水) 00:53:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131029ddlk31010325000c.html
2014鳥取市長選:自民県議・鉄永氏、立候補正式表明 市庁舎「改修」を訴え /鳥取
毎日新聞 2013年10月29日 地方版

 自民党県議の鉄永幸紀(ゆきのり)氏(65)=鳥取市選挙区=は28日、来春の鳥取市長選に無所属で立候補すると正式に表明した。新築か現庁舎の耐震改修かで議論が紛糾している市庁舎の整備問題について「(昨年5月の住民投票の結果である)耐震改修するのが基本」と話した。

 同市役所で開いた記者会見で、鉄永氏は耐震改修案が新築移転案を上回った住民投票の結果を「5割以上の投票率があり、尊重しなければならない」と説明。市議会は「原案通りでは実現できない」と結論づけたが、「私の考え方で検証することから始めたい」とした。その結果、耐震改修の実現が難しい場合は「(現地での)新築を検討せざる得なくなる可能性がある」と述べた。

 他の政策は、合併された旧町村を管轄する総合支所への権限と財源の移譲を挙げたほか、政策決定の過程が見えるよう情報公開を進めることや行財政改革、農業の振興などに言及した。鳥取地裁で係争中の東部圏域のごみ処理施設の建設問題は「生ごみを分別し、循環型社会を進めたい」とし、施設の規模縮小の考えを示した。

 来月26日開会の県議会定例会初日に辞職願を提出する予定で、その後自民党県連に推薦を要請するという。

 鉄永氏は大阪大理学部中退。旧青谷町議を4期務めた後、1991年に県議に初当選し県議会議長などを歴任した。現在6期目。

 3期目の現職、竹内功市長は態度を明らかにしていない。【高嶋将之】

==============

 ■解説

 ◇竹内市長の去就焦点に
 鉄永幸紀氏の出馬表明で、来春の鳥取市長選は市庁舎の整備問題を争点に争われることが確実になった。同市幸町に新庁舎を新築する方針を示している竹内功市長に対し、鉄永氏は「住民投票の結果を尊重」として現地での耐震改修を基本に検討を進める方針を示した。今後は態度を明らかにしていない竹内市長の去就が注目される。

 鉄永氏は所属する自民党県連に推薦を要請する意向だが、市議会の最大会派「新」は「現職の意思表明がまだ」と静観する構え。第3会派「清和会」は、鉄永氏の主張に「大きな相違点はない」として同調する含みも見せるが、竹内市長が去就を明らかにしないため、対応に苦慮する。

 一方、過去の選挙で自民党とともに現職を支援してきた公明党も竹内市長の動向を注視する。

 静観する与党の動きとは反対に、野党会派は勢いづく。会派「結」の一部議員は、すでに鉄永氏と市庁舎問題などで政策協定を結ぶ意向を示すなど、「反竹内」の旗幟(きし)を鮮明にする。共産党も「住民投票結果の尊重」で、候補と「一点共闘」する可能性を示している。

 市庁舎問題で結や共産党と連携してきた「市庁舎新築移転を問う市民の会」の幹部は支援する意思を示すが、鉄永氏が現地での新築に含みを残しているため、会全体が一致して支援できるかは不透明な情勢だ。

 選挙まで5カ月あまりとなり、ようやく動き出した市長選。与党会派の市議らは、竹内市長が「当初立候補を表明すると見られた12月議会を待たずに表明するのでは」と見ている。【高嶋将之】

2123チバQ:2013/11/02(土) 15:22:38
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311020011.html
'13/11/2

山口市長、網膜剥離で入院










 山口市は1日、渡辺純忠市長(68)が右目網膜剥離のため山口県内の病院に入院したと発表した。市によると、入院期間は約2週間の見通し。10月27日に投開票された市長選後から右目に違和感があり、1日に受診した結果、病状が判明したという。職務代理者は置かない方針という。

2124チバQ:2013/11/03(日) 22:29:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311040008.html
'13/11/4

広島知事選の2氏対照的動き














 10日投開票の広島県知事選は、選挙戦終盤を迎えた。最後の日曜日となった3日、2人の候補者は雨の中で精力的に支持を訴えた。動きは対照的で、無所属現職の湯崎英彦氏(48)は北広島町など山間部を巡って住民と握手を繰り返し、無所属新人の大西理氏(47)は有権者が県内最多の広島市で街頭演説を重ねた。

 かっぱを着込んで選挙カーに乗り込んだ湯崎氏は、助手席から手を振りながら北広島町や安芸太田町など西中国山地を回った。

 北広島町の秋祭り会場でマイクを握り、「中山間地域の医療の確保や教育を維持することに心を砕いてきた。引き続き、この流れを進めたい」と山間部の振興策に力を入れる姿勢を強調。住民と握手を繰り返した。

 大西氏は、広島市中区や東区の大型商業施設前や住宅団地など約20カ所で演説した。

 中区の金座街商店街では、行き交う買い物客たちに「県民の暮らしは大変で悲鳴の声が届いている。暮らしと福祉を守るために県政転換が必要」と力説。本通り商店街を陣営スタッフと一緒に歩き、中学卒業までの子どもの医療費無料化など公約をアピールした。

【写真説明】広島市中区の本通り商店街で買い物客に手を振る大西氏

【写真説明】広島県北広島町の道路沿いで住民と握手する湯崎氏

2125チバQ:2013/11/04(月) 09:23:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131103-OYT8T00727.htm
呉市長選 現新一騎打ち

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 呉市長選が3日告示され、新人で前市議の沖田範彦氏(68)と、3選を目指す現職の小村和年氏(66)(自民、民主、公明推薦)がともに無所属で立候補した。出馬表明していた新人1人が立候補を取りやめ、前回選(2009年)と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。市役所新庁舎建設の是非や小村市政2期の評価、市中心部や合併旧町の活性化策などが争点で、投開票は知事選と同じ10日。

 沖田氏は市役所を臨む公園で第一声。新庁舎建設について、「長年なじんだ庁舎を残そうとせず、160億円もかけて身の丈以上に建て替えようしている」と批判し、「当選したら業者との契約を即座に解約し、建設を根本的に見直す」と力を込めた。旧安浦町長を務めた経験を生かして教育や子育て支援、災害対策、道路網整備などに取り組むと強調。「呉を生まれ変わらせ、市民や市出身者が誇れるまちにしたい」と訴えた。

 その後、選挙カーで各地を回り、街頭演説もして支持を呼びかけた。

 小村氏は市中心部のれんが通り近くの公園で、地元選出の各党国会議員らの応援を受けて第一声。市財政の立て直し、交通局民営化といった2期の成果を挙げ、「痛みを伴う改革で、やっと呉の未来づくりに踏み出せる」と強調。救急医療体制やスポーツ施設を充実させて「健康寿命日本一のまち」を目指すほか、市の魅力作りとして、れんが通りの全面改修、産業団地への企業誘致による雇用創出などを掲げ、「呉の未来への懸け橋の役割を託してほしい」と呼びかけた。

 阿賀や広地区でも出陣式をして支持を求めた。

           ◇

 期日前投票は9日までの午前8時半〜午後8時に市役所1階ロビー(午後5時15分までは各支所でも受け付ける)。2日現在の選挙人名簿登録者数は19万8397人。

(2013年11月4日 読売新聞)

2126チバQ:2013/11/10(日) 07:56:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131107ddlk36010579000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/上 観光 /徳島

毎日新聞 2013年11月07日 地方版


 ◇施設老朽化、体験型に力

 「難しい」「でも、食べるのが楽しみ〜」

 2日、鳴門市沖で採れた海産物を販売する「豊田商店」(同市鳴門町土佐泊浦)。社員旅行の団体客12人が広島市から来ていた。ただ土産物を買うわけではない。男性も女性もエプロン姿。従業員に教わりながら魚をさばく。恐る恐る包丁を入れる。そして、みんな笑顔になった。

 豊田商店がアジやサバの干物を自分で作って持ち帰るイベントを始めたのは昨年の夏。これまでに約200人が参加した。豊田ハナ子社長(65)は「初めての人が多く、楽しんでもらえる」と手応えを明かす。この「体験型観光」こそ、いま鳴門市が力を入れる集客の具体的な形だ。牡蠣(かき)の殻むき、鳴門金時掘り……。漁師や農家が知恵を絞った地元ならではのプランを、行政が積極的に後押しする。

 鳴門の観光スポットといえば、これまでは大鳴門橋から見下ろす「渦潮」だった。だが、「それだけでは、もう人は集まらない」。

 そう小椋勝・市観光振興課長は考えている。市内の主要観光5施設(渦の道、大鳴門橋架橋記念館「エディ」、市ドイツ館、賀川豊彦記念館、大塚国際美術館)の昨年度の入場者総数は88万2071人。4年前(09年度)は100万9820人で、わずか3年で12万人以上減った計算だ。

 市が昨年度、観光に割いた予算は約1億円と、人口6万人にしては少ない額ではない。だが、その大半は老朽化した施設の維持・修理に充てられた。新しいハコモノを建てる余裕はない。であれば、カネをかけずに人を呼ぼう−−。行き着いた先が体験型観光というわけだ。ただ一方で、観光客の約8割を占める関西地域で今年、グランフロント大阪(大阪市)やウミエ(神戸市)をはじめ、話題の施設が次々にオープンした。休みの日に「橋」を渡る人は、ますます減るかもしれない。

 今後のカギを握るのが、国が導入方針を示している本州四国連絡高速道路の全国共通料金制だ。県の試算によると、神戸西IC−鳴門ICの普通自動車料金は現行の片道5450円から3200円に値下げされるが、導入時期は明確ではない。「高速料金が安くなったとしても、関西から少し距離が遠い高知、愛媛両県に観光客が流れる不安もある」(小椋課長)。渦潮を取り巻く波は高そうだ。

  × × × 
 任期満了に伴う鳴門市長選と同市議選が10日告示、17日投開票される。市長選には、無所属で前職の泉理彦氏(51)と、同じく無所属の元市議で新人の椢原(くにはら)幸告氏(47)が既に立候補を表明し、前哨戦が活発だ。県内第3の都市が抱える課題を追った。【加藤美穂子】

2127チバQ:2013/11/10(日) 07:56:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131108ddlk36010164000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/中 農業 /徳島

毎日新聞 2013年11月08日 地方版


 ◇次世代育てる支援を

 作付面積、収穫量、出荷量のいずれもが茨城県に次いで全国2位(農水省統計)の県産レンコン。鳴門市大麻町のレンコン農家、竹村昇さん(61)は若手を育成する「レンコン研究会」を発足させ、9月にNPO法人として認可された。会員は約30人。昨年閉校した旧川崎小の校舎を使い、農業を始めたばかりの20〜30代に栽培ノウハウを伝える。「小学校がなくなるくらい若い人が少なくなった街が、もう一度にぎやかになってほしい」と竹村さん。同時に、NPO発足には若者が農家として単独で自立する難しさもありそうだ。

 会員の一人、藤井なつみさん(26)。勤めていた会社を辞め、約1年前に夫婦で徳島市から移り住んだ。

 「仕事の結果が見えにくかった会社員時代と違い、農業は作物という形でそのまま成果が出るんじゃないか」

 ところが、初めて作付けしたレンコンは病害で収穫できなかった。今、アルバイトとして竹村さんの畑を手伝い、技術を学ぶ。「作るのは想像以上に難しかった。これから頑張らないと……」。言葉に悔しさがにじむ。

 農業人口の高齢化の中で、農業を始める若者の数は、むしろ増えている。彼や彼女たちを後押しするのが、政府が昨年度から始めた「青年就農給付金」制度だ。45歳以下の新規就農者に年間150万円を最長5年間給付する。県によると、昨年度の県内の新規就農者数は過去10年で最多の121人に上った。

 「見習い」の藤井さんも給付金を受ける。新しく農業を始める人にとって鳴門は、レンコンだけでなく鳴門金時や梨などの「ブランド」が手に入る魅力的な地域の一つ。ただ、竹村さんはこう言う。

 「うまく作れれば、ある程度の収入が見込めるけれど、耕作の機械は高価だし、5年間で技術を身につけるのは簡単じゃない」

 鳴門市は今年、小規模農家でも果実酒やリキュールの生産に参入できる「果実酒特区」に認定された。「今」を支援する政策だが、「次」を育てる動きはまだ鈍い。行政の手腕が試されそうだ。【加藤美穂子】

2128チバQ:2013/11/10(日) 07:56:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk36010488000c.html

鳴門の選択:市長・市議ダブル選/下 防災 /徳島

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 ◇危機意識の向上、課題

 鳴門市の南東部に位置する里浦町の大手海岸。白砂の浜辺が美しい場所だが、いざという時、多くの人命を奪う「凶器」になり得る危険性も秘める。

 県が7月に公表した南海トラフ巨大地震の被害想定では、鳴門市の死者は2700人で、うち約9割の2500人が津波による犠牲者とされる。最大で高さ6メートルの津波に襲われる里浦町付近は、最も危険な地域の一つだ。

 避難場所は、鳴門市里浦小と県鳴門総合運動公園の2カ所。約980人を収容する里浦小の屋上には市がフェンスを設置するなど「万全の態勢」だという。だが、里浦自主防災会の大黒三義会長(68)の不安は尽きない。

 「自宅から避難場所まで1時間近くかかる地域がありますから」

 同町の粟津・恵美寿地区の人々は運動公園まで約2・7キロの道のりを歩かなければならない。地震発生後、第1波が到達するまでに48分。お年寄りや子ども連れだと間に合わない可能性もある。

 防災会は新たな避難タワーの建設を市と話し合っているが、「南海トラフ巨大地震が起きるまでに間に合うのか……」。大黒さんの表情は曇るばかりだ。

 けが人こそ出なかったものの、4月の兵庫県淡路島地震で鳴門市は県内最大の震度5弱を記録した。住民からは「恐ろしさは阪神大震災以来」という声が上がった。65歳以上の人や小学校入学前の子どものいる世帯に市が無料で配る家具固定器具の申し込みが相次いだ。発生した4月には82件、5月も24件と、2カ月で昨年度1年間(150件)に迫った。だが、6月以降は月に3〜10件と、例年並みに落ち着いた。市危機管理課は「時間がたつと忘れてしまうのかもしれない」と危機感を募らせている。

 人口密集地の撫養町、避難できる高い建物が少ない大津町……。地震発生時に危険とされる地域は里浦町に限らない。避難場所の確保はもちろんのこと、どうしたら市民に危機意識を高めてもらえるのか。今後の課題といえる。【加藤美穂子】

2129チバQ:2013/11/10(日) 08:34:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131108-OYT8T01419.htm
鳴門市長選あす告示 進まぬ耐震化、児童施設有料・・・

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◇財政難でも改善に知恵を


老朽化が進む鳴門市役所。厳しい財政状況の中、市は様々な課題を抱える

 「渦潮」や「鳴門金時」など、観光資源や農産物などで全国にその名が知られる鳴門市。だが、市の財政状況は厳しく、様々な問題を抱える。10日に告示される市長選を前に、市の課題を探った。(苅田円)

 1963年に建てられた鳴門市役所本庁舎。東西に細長い3階建てで、南北の壁には多数のガラスがある。建築時は先進的とされたデザインだが、今では柱にさびが目立つ。市役所を訪れていた同市大津町の男性(66)は庁舎を見上げ、「自分がここにいる時に地震が来たらと思うとぞっとする」とこぼした。

 本庁舎と、渡り廊下でつながる73年にできた別棟1棟は、2004年度の耐震診断で、いずれも地震で倒壊する危険があると指摘された。しかし、南海トラフ巨大地震への備えが叫ばれる中、建て替えの具体的な議論は出てこない。その理由の一つが、市の厳しい財政状況だ。建て替えには50億円近くが必要とみられ、市職員は「現状では夢のまた夢」と話す。



 昨年度の市の決算では、市が将来負担しなければならない実質的な負債が、収入の何倍にあたるかを示す「将来負担比率」は124%と、県内24市町村の中で最悪の数値。1990年代から、人件費の増大で市債の発行が増え、競艇事業の不振などで基金の切り崩しも続いたことが、市の財政に暗い影を落としている。

 2009年度の試算で、このままでは14年度にも基金が底をつき、赤字に転落するとされたため、市は10年度から改めて職員数の削減を進めたが、人件費の削減も限界に近く、「将来負担比率はまだ数年、高止まりする見込み」(財政課)だ。生活保護受給世帯の増加などに伴う扶助費の増額も財政を圧迫。今年度の当初予算では、50億円を超える額が計上され、歳出全体の4分の1近くを占める。



 そんな中、市民生活に関する防災や子育て支援施策などへの影響が見て取れる。

 防災では、学校施設の耐震化の動きが鈍い。12年度末の市の公立小中学校の耐震化率は、69・5%と県内市町村で最下位。今年度末には94・4%になる見通しだが、100%となるにはさらに5年ほどかかるという。すでに100%を達成している県内の自治体が半数以上を占める中、立ち遅れているのが現状だ。

 また、子育てでは、児童施設が有料となったことへの不満の声が市民から聞かれる。市には元々、児童館が5館あり、いずれも無料で利用できた。しかし、厳しい財政状況などから04年度までに4館が運営を休止。児童館の建物は児童クラブが使い、子どもを預かっているが、利用者は月8000円を支払うようになった。

 3歳の娘がいるという鳴門市撫養町の主婦(43)は「児童館が無料で利用できれば、子どもをいろんな年代の子たちと遊ばせることができるのに」と嘆き、こう付け加えた。「この件に限らず、『お金がないからできません』とは言ってほしくない。将来を担う世代のために、知恵を絞るのが行政の仕事」

 財政の硬直化が進む中、どう次世代のための事業を行っていくのか。新市長は難しいかじ取りを担うことになる。

<2陣営、出馬準備 市議選も告示>

 10日に告示される鳴門市長選には、いずれも無所属で、前市長の泉理彦氏(51)(10月10日で任期満了)と、前市議の椢原(くにはら)幸告氏(47)の2人が立候補を表明している。また、同日告示される同市議選(定数22)にも計25人が立候補の準備を進めており、選挙戦になる見込み。

 立候補の届け出は、いずれも午前8時半から同11時までは市民会館で、同11時から午後5時までは、うずしお会館(旧鳴門地域地場産業振興センター)で市選管が受け付ける。投開票は17日。9月2日現在の有権者数は5万1227人。

(2013年11月9日 読売新聞)

2130チバQ:2013/11/11(月) 01:33:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201311110059.html
'13/11/11
湯崎広島知事が再選 大差で大西氏破る


 広島県知事選は10日に投開票され、無所属現職の湯崎英彦氏(48)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の大西理氏(47)=共産推薦=を大差で退け、再選を果たした。与野党3党が「相乗り」で支援する現職と共産党推薦の新人が対決する構図で県政の課題をめぐる論戦は低調に推移。投票率は31・97%で前回2009年に比べ1・74ポイント下がり、過去3番目の低さだった。

 選挙戦は、湯崎氏の1期目の県政運営に対する評価が最大の争点となった。湯崎氏は、全国的な注目を集めた観光キャンペーン「おしい!広島県」や、医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運用開始など4年間の実績をアピール。2期目への支持を訴えた。

 前回の知事選で湯崎氏は政党への推薦を要請しなかったが、今回は自民、民主、公明の3党に加え、連合広島の推薦も得て組織戦を展開。業界団体など約500団体の推薦も受けて支持を固めた。「平成の大合併」前の旧86市町村単位で遊説して無党派層にも浸透した。

 一方、大西氏は共産党県委員会や労働組合などでつくる「清潔であたたかい民主県政をつくる会」を母体に選挙戦を進めた。

 県が創設した投資ファンドを例に「一部の成長企業だけを支援している」と湯崎氏の県政運営を批判。暮らしや福祉重視の姿勢を前面に出し、消費税の増税反対なども掲げて現県政と安倍政権の批判票の受け皿として支持拡大を狙ったが、及ばなかった。

 投票率はかろうじて30%を上回ったものの、過去最低だった05年の27・14%、01年の30・62%に次ぐ低さだった。

 当日有権者は229万9697人だった。

【写真説明】再選を決め、万歳をして喜ぶ湯崎氏(左から3人目)。右隣は妻裕子さん=10日午後8時5分、広島市南区稲荷町(撮影・増田智彦)

2131チバQ:2013/11/12(火) 23:28:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20131111-OYT8T01041.htm
前市長と新人対決 鳴門市長選

.◇経済振興策など争点

 鳴門市長選が10日、告示され、いずれも無所属で、前市議の椢原(くにはら)幸告氏(47)と、前市長の泉理彦氏(51)(10月10日で任期満了)の2人が立候補。厳しい財政状況の中、経済振興策や下水道整備の進め方などを争点に、選挙戦がスタートした。投開票は17日。9日現在の有権者数は5万1237人。(苅田円、川本修司)

 椢原氏は同市撫養町南浜の選挙事務所前で、支持者らを前に第一声。「これまでの市政で、観光や第1次産業の振興ができないのであれば、様々な分野の専門家の力を借りるなど、新しいやり方を行うべきだ」と主張。最優先に取り組む課題として経済政策を挙げ、「市長は市民の中で一番偉い人ではなく、市民に奉仕することを約束し、そのために一番働く存在。そうした義務と責任を背負わせてほしい」と訴えた。

 その後、選挙カーで市内を巡回。家族連れら有権者が多く集まるスーパーなどで街頭演説した。

 泉氏は同市撫養町斎田の事務所前で出陣式に臨み、「政治の道を目指した10年前から、子どもたちの未来のためにという言葉を掲げてきた。これを実現するために、再選させていただきたい」と訴えた。また、市長としての経験を強調し、「私の4年間の行動は全て見ていただいていた。この実績を踏まえて、どうかご支援をいただきたい。再選して、皆さんの要望を叶えるため、思い切った市政運営を行っていく」と述べた。

 その後、選挙カーに乗り込み、市内全域を回り、地元の漁協前などでは街頭に立って、支援を求めた。

<市議選25人立つ>

 一方、市議選(定数22)も同日、告示され、現職18人、元議員2人、新人5人の計25人が立候補した。党派別では、公明2人、共産1人、無所属22人。

(2013年11月12日 読売新聞)

2132チバQ:2013/11/12(火) 23:31:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk34010621000c.html

選挙:知事選 湯崎さん、大差で再選 投票率31.97%、ワースト3 /広島
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了に伴う知事選は10日投開票され、無所属現職の湯崎英彦さん(48)=自民、民主、公明推薦=が、新人で共産党系団体から出馬した同党県常任委員の大西理さん(47)=共産推薦=を大差で破り再選を果たした。当日有権者数は229万9697人だった。新人5人が立候補し、16年ぶりに新知事が誕生した前回選とは一転し、現新一騎打ちとなった今回の知事選。投票率は31・97%(前回33・71%)で過去3番目に低かった。湯崎さんは事務所で支援者とともに再選を喜び、11日は支援者へのあいさつ回りに追われた。12日に登庁し、当選証書を受け取り2期目のスタートを切る。【中里顕、吉村周平】

 ◇湯崎さん「初心に戻り務める」
 南区稲荷町の湯崎英彦さんの事務所には10日午後8時前、地元選出の国会議員や県議、自治体の首長らが続々と詰めかけ吉報を待った。投票終了後まもなく、テレビで湯崎さんの当選確実が伝えられると歓声が沸き起こった。拍手で迎えられた湯崎さんは支援者らとバンザイをして当選を喜び、自民党参院議員会長の溝手顕正参院議員や連合広島の石井一清会長、林正夫・県議会議長らが次々と祝いの言葉を送った。

 湯崎さんは、県議会6月定例会で「志と覚悟を持って全力を尽くす」と述べて再選に向けた出馬を表明。県内各地で県政報告会を開いて地盤固めを進め、自民、民主、公明の3党からも推薦を得た。

 選挙戦では、自虐的観光キャンペーン「おしい!広島県」で観光客数を過去最高に押し上げたことや、救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航を開始し、医療の充実に取り組んだ1期4年の実績をアピール。街頭演説には県選出の国会議員、自民党幹事長の石破茂衆院議員も駆けつけ、国政選挙並みの手厚い支援を受けた。

 湯崎さんは「この4年間で県民の皆様の汗と努力が実った。県民の皆様に『広島県の底力というのはこんなにあるのか』と実感し始めていただいた」と述べたうえで、「選挙でたくさんの方に支えていただいた。原点に返り、初心に戻ってしっかりと務めたい」と決意表明した。

 ◇大西さん、敗戦の弁「応えられず、申し訳ない」

 大西理さんは10日夜、中区大手町4の事務所で集まった支援者とともに開票結果を待った。午後8時過ぎ、テレビで湯崎さんの当選確実が報じられると、支援者からねぎらいと健闘をたたえる拍手が送られた。大西さんは「暮らしの大変さを訴える悲鳴の声が多く寄せられたが、その声に応えられず申し訳ない」とあいさつした。

 大西さんは、共産党系団体から無所属で出馬。選挙戦では湯崎県政批判を展開し、「国の悪政の防波堤となる県政」をスローガンに、消費増税ストップや環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加撤回を国に求めることなどを掲げたが及ばなかった。大西さんは「選挙結果が出たからといって(湯崎県政の)矛盾が解決したわけではない。住民の生活を守るという自治体本来の役割に、一歩も引かず取り組んでほしい」と注文を付けた。

 ◇県市の連携継続−−松井・広島市長
 広島市の松井一実市長は11日、湯崎さんの知事再選を「県市で連携を保ち、行政を進めてきたパートナー。引き続き同じようにやっていきたい」と歓迎した。平和行政や産業政策、福祉分野で互いに手を取り合ってきたとし、「今まで通りチャレンジを続けてほしい。市政にとっても刺激になる」と期待を込めた。

2133チバQ:2013/11/12(火) 23:32:05
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20131112ddlk34010644000c.html
選挙:県議補選・安佐北区 自民新人の渡辺さん当選 /広島
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 県議のリコール(解職の直接請求)による失職に伴う安佐北区選挙区の県議補選(改選数1)は10日投開票され、自民新人の主婦、渡辺典子さん(29)が無所属で元職の無職、正木篤さん(63)▽共産新人、党県委員、清水貞子さん(66)▽維新新人、弁護士、今枝仁さん(43)の3人を破り初当選した。当日有権者数は12万2617人で投票率は33・58%だった。リコールからの復活当選を目指した正木さんは、候補者中最低得票だった。【中里顕】

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 ◆開票結果

 ◇安佐北区(改選数1−4)=選管最終発表
当 18837 渡辺典子 29 自新

  12656 今枝仁  43 維新

   5756 清水貞子 66 共新

   2193 正木篤  63 無元

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 ◇安佐北区(改選数1)
渡辺典子 29 自 新(1)

 主婦[歴]モデル▽近畿大

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2134チバQ:2013/11/12(火) 23:46:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131111-OYT8T01029.htm
呉市長 小村さん3選



職員の出迎えに笑顔を見せる小村さん(11日朝、呉市役所で)  呉市長選は10日投開票され、現職の小村和年氏(66)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人の前市議、沖田範彦氏(68)(無所属)を破り、3選を果たした。投票率は42・12%(前回46・91%)で戦後2番目の低さ。旧8町と合併後3回の選挙では最低だった。当日有権者数は19万6370人。

 小村氏は10日夜、同市本通の事務所で支援者らと万歳して当選を喜び合い、「『小村の2期』への審判の選挙。信任していただき、大変ありがたい。全力で呉市の未来づくりを進めたい」と力を込めた。

 11日朝は、市職員約100人に拍手で迎えられて登庁。女性職員から花束を受け取った後、市幹部を集め、「8年間厳しい注文もつけたが、これまで以上に一緒に努力を」と指示した。続く記者会見では、「市庁舎を予定通り完成させて防災、市民交流の拠点にする。高齢化の中、安心して暮らせるまちづくりを進め、市の魅力を再構築して全国発信したい」と抱負を語った。

 選挙戦で、小村氏は連合広島の支援に加え、初めて政党の推薦を受け、序盤から優位に戦いを進めた。市の財政を建て直し、交通局を民営化した2期の実績を挙げ、「次は安心安全、魅力ある呉市づくりを本格化する」などと主張した。

 小村氏は呉市出身。国土交通省航空局地域航空活性化対策室長などを経て、2005年の市長選で初当選。

 一方、沖田氏は市庁舎新築のストップを掲げ、増築に替えて浮かせた費用を教育施設の整備や子育て支援、合併した旧町の防災、救急体制の強化に充てると訴えたが、及ばなかった。

(2013年11月12日 読売新聞)

2135チバQ:2013/11/13(水) 21:52:15
http://www.nnn.co.jp/news/131113/20131113048.html
2013年11月13日

竹内氏4選出馬へ 鳥取市長、選挙戦確実に
 来年4月の任期満了に伴う鳥取市長選に現職の竹内功氏(61)=3期=が立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く正式表明する見通し。同市長選には、自民党県議の鉄永幸紀氏(65)=同市青谷町=が立候補を表明しており、選挙戦となることが確実となった。

竹内功氏
 竹内氏は8日、懸案となっている市庁舎耐震整備の全体構想を公表。防災機能と市民サービスの充実を柱に旧市立病院跡地へ本庁舎を新築移転する方針を打ち出している。さらに、合併後の旧町村部に特化して施策立案を行う新市域振興監を新設するなど、4選を視野に入れた動きを加速させている。

 市庁舎問題をめぐっては、新築移転を掲げる竹内氏に対し、鉄永氏は現本庁舎の耐震改修を軸に検討する姿勢。選挙戦は同問題が主要な争点となることが必至だ。

 竹内氏は同市出身で東京大学法学部卒。1974年に建設省(現国土交通省)入り。鳥取県企画部長、国交省中国地方整備局副局長などを経て2002年4月の鳥取市長選で初当選。10年の前回選では自民、公明両党の推薦を受け、民主、社民両党推薦の新人に2万票以上の大差をつけて当選した。

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2136チバQ:2013/11/18(月) 22:42:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk36010250000c.html

選挙:鳴門市長選/鳴門市議選 市長、泉氏再選 実績に幅広い支持 /徳島

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う鳴門市長選が17日投開票され、前市長の泉理彦氏(51)=無所属=が、新人の前市議、椢原(くにはら)幸告氏(47)=無所属=を破って再選を果たした。当日有権者数は5万840人(男2万3938人、女2万6902人)。投票率は58・00%だった。

 同市撫養町斎田の泉氏の事務所では、当選の知らせが入ると歓声が湧き起こった。大きな拍手で迎えられた泉氏は支援者らとともに何度もバンザイ。「勝てたのは市民の皆さんのおかげ。次の4年も皆さんと考え、学びながら行動していく」と2期目の抱負を語った。

 泉氏は、財政再建に尽力した1期4年の実績に加え、学園都市としての街作り、南海トラフ巨大地震に備えた防災対策などをアピール。市民からの幅広い支持を得た。

 椢原氏は、観光や特産品分野での民間からの人材登用や公共下水道事業の凍結などを訴えたが及ばなかった。

 ◇市議選は深夜まで

 一方、定数22に対して25人(現職18人、元職2人、新人5人)が立候補した市議選も開票作業は深夜まで続いた。【加藤美穂子】

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泉理彦(いずみ・みちひこ) 51 無前(2)

 [元]市議[歴]市職員▽市議会総務委員長・教育民生委員長▽京都産業大

2137チバQ:2013/11/21(木) 19:42:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131121ddlk31010465000c.html
2014鳥取市長選:日本海テレビ元アナウンサー・福浜氏、出馬の意向 「市民の声聞く市政を」 /鳥取
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 任期満了に伴う来春の鳥取市長選に、日本海テレビ(同市)の前報道部長、福浜隆宏氏(47)=同市北園1=が立候補する意向を固めた。福浜氏は来月中に立候補を正式に表明する。市長選には、自民党県議の鉄永幸紀氏(66)が立候補を表明している。

 関係者によると、福浜氏は19日に同社に退職願を提出しており、今月末付で退職する。小中学校のPTA会長や地元のふるさとづくり協議会副会長として中ノ郷地区の街づくりに関わったことや、長年報道に携わった経験から市政に関心を持ち、8月ごろから周辺に相談してきた。無所属で立候補し、草の根選挙を展開する方針で、政党への推薦申請は考えていないという。

 また、市庁舎の整備問題などで紛糾する現在の市政を、行政と住民の距離がかけ離れた中で政策決定がなされていると見ており、市民の声を聞く政策形成を目指すという。

 福浜氏は島根県浜田市出身。島根大教育学部を卒業後、1988年に日本海テレビにアナウンサーとして入社。長年、報道番組のキャスターを務めていた。

 現職の竹内功市長(61)は、まだ出馬の意思を公にしていない。【高嶋将之】

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2138チバQ:2013/11/23(土) 16:04:19
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20131122ddlk39010589000c.html
行政ファイル:西岡県議が政調費返還の意向 /高知
毎日新聞 2013年11月22日 地方版

 土佐電気鉄道(高知市)前会長の西岡寅八郎県議(78)=自民=が「健康上の都合」を理由に県議の辞職届を提出したのを受け、県議会は21日、議運委を開いた。土電が09〜12年度に証明なく発行した領収書で請求された旅費を含む政務調査費623万円について、西岡県議から「疑惑がかかった以上、全額返還したい」と申し出があったことが報告された。森田英二議長は「近日中に西岡氏の病状などを、電話か面会などで確認したい」と述べ、この日の辞職承認は見送った。

2139チバQ:2013/11/23(土) 16:05:33
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=311515&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
西岡寅八郎・高知県議が辞職届
2013年11月20日14時40分
 土佐電鉄役員と元暴力団組長らとの交際問題で、高知県議会が9月定例会で説明責任や道義的・社会的責任を問う決議を可決していた同社元会長の西岡寅八郎県議(78)=自民党、吾川郡区=は20日までに県議会事務局に森田英二議長宛ての県議辞職届を郵送し、同事務局が同日受理した。

2140チバQ:2013/11/24(日) 00:35:47
http://www.asahi.com/articles/OSK201311230015.html
松山市議、200万円恐喝未遂容疑で逮捕 元県警警部
2013年11月23日17時49分

 愛媛県警は23日、松山市議の今村邦男容疑者(67)=松山市古川南3丁目=を恐喝未遂の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているかどうかについては明らかにしていない。

 松山東署によると、今村市議は昨年10月、松山市の男性(47)と父親(81)の双方の自宅にあてて「(弱みを)公表されたくなかったら、200万円を入金せよ」と書いた文書を郵送。今村市議が管理する銀行口座に振り込ませようとした疑いがある。詳しい動機は今後調べるとしている。

 同署は男性の職業を明らかにしていないが、関係者によると、松山市職員とみられる。今村市議は元県警警部。2002年に初当選し、3期目。市議会の最大会派「松山維新の会」に所属している。


http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131123/news20131123859.html
恐喝未遂の疑いで松山市議逮捕2013年11月23日(土)






 松山市議会の現職市議による恐喝未遂容疑事件を捜査していた松山東署は23日、松山市内の男性の弱みに付け込み、男性と父親から現金200万円を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで愛媛県松山市古川南3丁目、行政書士で市議今村邦男容疑者(67)=松山維新の会=を逮捕した。同署は、「捜査に支障がある」として今村市議の認否を明らかにしていない。
 容疑は、2012年10月3日ごろ、松山市の男性(45)の弱みに付け込み、男性と男性の父親(79)方に「公表されたくなければ6日までに金融機関の口座に200万円を入金せよ」という旨の文書を郵送したが、2人が振り込まず、未遂に終わった疑い。

2141チバQ:2013/11/24(日) 00:40:57
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131120/news20131120816.html
「レッグ」問題めぐる知事発言 松山市議長「真意問う」2013年11月20日(水)






 愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社「レッグ」の最終処分場問題で、中村時広知事が14日の定例会見で、問題への松山市議の関与に言及したのを受け、市議会の寺井克之議長は19日、具体的な市議の名前や発言の真意を知事に直接尋ねる考えを示した。
 市議会の公明、自民、新風・民主連合、ネットワーク市民の窓の4会派は19日までに、知事に発言の真意をただすよう議会事務局を通じ寺井議長に口頭で申し入れた。
 寺井議長は「会見の発言だけではどういうことなのか分からない」と述べ、中村知事に連絡を取ろうとしていると説明。「直接会い、知事から話があれば議会にも報告したい。どういう意味で市議(の関与)と言ったのか、詳細を聞きたい」と話した。

2142チバQ:2013/11/26(火) 19:13:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013112600773
山本知事が議会欠席へ=山口県
 山口県は26日、山本繁太郎知事が27日から始まる11月定例議会を入院のため欠席すると発表した。県によると、知事が議会を欠席するのは1976年の2月定例議会以来。
 山本知事は「療養に努めてきたが、今しばらくの間、療養を要することになった。一日も早く退院し、公務に復帰できるよう、引き続き、療養に努める」とのコメントを出した。知事は10月28日から過労のため県内の病院に入院している。県は「職務代理者を置くかどうかは検討中」と説明している。(2013/11/26-18:17)

2143チバQ:2013/11/26(火) 19:54:43
http://news24.jp/nnn/news8754104.html
竹内市長 鳥取市長選「不出馬」を表明
(鳥取県)■ 動画をみる 任期満了に伴う来年春の鳥取市長選挙に現職の竹内功市長が26日、出馬しないことを表明した。現在3期目の竹内功市長(61)は、鳥取市役所で記者会見し「私は次の鳥取市長選挙に出馬しないという決意を今日、表明したい」と述べた。不出馬の理由について「残りの任期中、選挙活動を行わず、市長としての仕事に専念したい」と述べたほか、健康面での不安を挙げた。鳥取市庁舎整備問題については、新築移転が最善の案としたうえで「新しい市長に実現を図ってもらいたい」と述べた。来年春の鳥取市長選挙には、元県議の鉄永幸紀氏(66)が出馬表明しているほか、新人1人が出馬する意向を示している。
[ 11/26 16:52 日本海テレビ

2144チバQ:2013/11/27(水) 21:16:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk31010581000c.html
2014鳥取市長選:竹内市長、不出馬表明「健康上の不安」理由に 続投意欲から一転、県内に激震 /鳥取
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 鳥取市の竹内功市長(61)=3期目=は26日、記者会見を開き、任期満了に伴う来春の鳥取市長選に立候補しない意向を表明した。「市長職は激務で、今後も働いていくことに、健康の不安があった」と理由を説明した。自身が推進していた市庁舎の新築移転計画の全体構想素案を今月発表し、続投に意欲的と見られていただけに、市民や市職員、政財界に激震が走った。【高嶋将之、川瀬慎一朗】

 会見の冒頭、竹内市長は「残りの4カ月半の任期を選挙の準備にエネルギーを費やすことなく、市政が直面する課題に対応することが使命と考えて決断した」と説明。出馬に向け関係者と協議してきたが、「(4期目の4年間も)市長の職責を十分に果たすに足る健康を維持できるかということが考慮の一つだった」とし、25日〜26日朝に決めたと明かした。ただ今のところ健康に問題は無いという。

 市庁舎の整備問題は、JR鳥取駅南側に庁舎を新築移転する計画について全体構想を今月8日に発表したばかり。改めて新築移転案を「最善の案」と述べ、「これまでの議論を踏まえながら、速やかに実現を図っていただきたい」と次期市長に期待感を示した。後継指名については「今は考えていない」とし、自らは「任期中にどこまで市民に(新築移転案を)理解、支持してもらえるかが大きな使命」と述べた。

 竹内市長は鳥取市出身で東大法学部卒。旧建設省に入省後、県企画部長や中国地方整備局副局長などを歴任。2002年4月に市長に初当選した。今後の国政への転身については「今は考えていない」と言及を避けた。

 鳥取市長選には、前自民党県議の鉄永幸紀氏(66)が立候補を表明。日本海テレビ(鳥取市)の前報道部長、福浜隆宏氏(47)も出馬の意向を示している。

 ◇「まさかと思った」出馬予定・鉄永氏、県議長に辞表提出
 鳥取市長選に立候補を予定する自民党県議の鉄永幸紀氏(66)=鳥取市選挙区=は26日、野田修議長に辞表を提出。この日開会した本会議冒頭で辞職が認められた。竹内功市長の不出馬表明には「まさかと思った。なぜかわからない」と驚きの表情を見せた。

 不出馬の情報は同日午前8時ごろ、支持者から電話で聞いたという。鉄永氏の選挙事務所を先週訪れた竹内市長と選挙戦での互いの健闘を誓い合ったばかり。「普段の会見の様子などから出馬に強い意欲が感じられたので、記者会見で発言を聞くまで信じられなかった」と語った。

 自身が目指す市政を「市民が納得いく政治で、市民と市政が信頼で結びつくことが基本」と説明。市庁舎の整備問題で竹内市長が進める新築移転案については「一つの考えであって、全てではない。住民投票の結果に基づいて検証を進め、私自身の考えを示したい」と述べた。

 鉄永氏は大阪大理学部中退。旧青谷町議を4期務めた後、1991年に県議に初当選し、6期22年7カ月務めた。この日、平井伸治知事から永年勤続に対する感謝状が贈られた。

2145チバQ:2013/11/27(水) 21:16:55
◇「ポスト竹内」は白紙 市議ら反応さまざま 「判断尊重」「戦いたかった」
 竹内功市長の出馬断念は県内の政界に驚きをもって受け止められた。

 鳥取市議会の湯口史章議長は午前10時に始まった議会運営委員会直前に竹内市長から聞いた。「反竹内で2人が立候補し、票が分散するから(市長選に)出ると思っていた」と話す。

 最大会派「新」の中西照典会長は「健康上の理由となれば、何も言えない。(出馬断念の)判断に関しては尊重しないといけない」と話し、突然の発表に「ポスト竹内」の後継者を立てるかはまだ白紙の状態という。

 一方、竹内市政に批判的な立場をとってきた最大野党会派「結」の上田孝春会長は「びっくりだ。竹内氏と選挙戦で戦いたかった」と拍子抜けした様子。前県議の鉄永幸紀氏を支援している中島規夫市議(清和会)も「出るという前提で選挙戦の準備をしていた。出ないとは思わなかった」と驚く。

 過去2回の選挙で竹内市長を推薦した自民党県連会長の山口享県議は「何も相談はなく、なぜ出馬しないのか全然わからないが、なかなか態度を明らかにせず、どうするのかと思っていたので、驚きはしない。鉄永氏ら出馬する候補から推薦依頼があれば検討する」とぶぜんとした表情。同じく竹内市長を推薦してきた公明党県本部代表の銀杏泰利県議は「いろいろな声や意見を聞いて最終的に判断したのだろう。党としては多選は好ましくないので、3期目のような推薦は難しいと考えていた」と述べた。

 一方、竹内市長の新築移転案に反対し、住民投票の実現に動いた「市庁舎新築移転を問う市民の会」の浦木清事務局長は「出馬しないのなら、なぜ(新築移転案の)全体構想を作ったのだろう。市民への責任が果たされていない。出馬して市庁舎整備問題にきちんと決着を付けてほしかった」と話していた。

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 ◇竹内市政の12年間と市庁舎整備問題◇

02年 4月 7日 現職の西尾迢富氏を破り、初当選

04年11月 1日 8町村との編入合併で新鳥取市が誕生

06年 4月 9日 新人の市谷尚三氏を破り、再選

09年 4月28日 鳥取市役所本庁舎が震度6強で倒壊する可能性が高いことが判明

10年 4月11日 新人の砂場隆浩氏を破り、3選

11年 2月 5日 竹内功市長が「JR鳥取駅周辺に新築統合」する方針を表明

    8月 8日 「市庁舎新築移転を問う市民の会」が5万人超の署名を集め、住民投票条例制定を求める請求書を提出

   10月17日 竹内市長が新築移転の建設基本計画の素案を発表

12年 3月22日 市議会が住民投票条例案を可決

    5月20日 住民投票が実施され、「現本庁舎の耐震改修及び一部増築」が「新築移転」を上回る

   12月20日 市議会特別委が「耐震改修は原案通りでは実現できない」と最終報告

13年 6月 7日 市議会で竹内市長が新築移転の方針表明

   11月 8日 竹内市長が新築移転の全体構想素案を発表

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2146チバQ:2013/11/27(水) 21:17:19
 ■解説

 ◇市庁舎整備、行方不透明に
 竹内功市長は立候補表明こそなかったものの、4選に向け意欲を見せていた。後援会幹部によると、13日に市内であった幹事会に竹内市長も同席。来春の市長選に向けた体制作りなどが話し合われたという。その幹部が出馬断念を聞いたのは26日午前7時半ごろ。本人から突然電話で「断念しました」と言われ、「驚いた」と明かす。

 その後、市議らにも一斉に情報が拡散。市庁舎の整備問題などで、これまで市長の方針に歩調を合わせてきた市議会の最大会派「新」のある議員は「24日にあった支援者との会合でも積極的な姿勢を見せていたのに」と突然の心変わりに戸惑っていた。

 竹内市長は体調面での不安を不出馬の理由の一つに挙げたが、ある市議は「選挙の状況などを総合的に判断したのではないか」とみる。前自民党県議の鉄永幸紀氏が出馬を表明。保守系市議が一枚岩とならず「多くの市議の支援をもらいたかったのだろうが、なかなか難しかった」という。自民、公明が支援した過去2回の選挙とは異なる難しい選挙戦が想定されていた。

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 竹内市長の出馬を確実視する報道もあり、紛糾している市庁舎の整備問題に来春の市長選で決着をつけることを期待する市民は多かった。新築移転案の実現は「新しいリーダー」に期待するという竹内市長。だが、現時点で明確にその方針を継ぐ候補はいない。竹内市長が問題解決のイニシアチブを放棄したことで、市庁舎整備の行方は分からなくなった。【高嶋将之】

2147チバQ:2013/11/27(水) 21:24:22
http://www.nnn.co.jp/news/131127/20131127006.html
2013年11月27日

自公対応は「白紙」 竹内氏の4選不出馬
 鳥取市長選への4選出馬が確実だった現職の竹内功氏が26日、急転直下で出馬を「断念」した知らせは県政界を揺るがした。市庁舎新築移転を掲げる現職が“戦線離脱”し、選挙の最大争点が宙に浮く可能性も。選挙戦をめぐる動きは混迷の気配も強まる。

 「先日も竹内市長と『お互い頑張りましょう』と握手したばかり。あれだけ準備をされてたわけですから」。出馬を表明している自民党県議の鉄永幸紀氏(66)は驚きを隠せず、同日付で県議を辞職して臨戦態勢に入っただけに“肩すかし”を食らった感も否めない。市長選に向けては「主張は変わらない。市庁舎問題は住民投票の結果を尊重し、自分の目で検証するところから始めたい」と強調した。

 同じく出馬の意思を固めている日本海テレビ社員の福浜隆宏氏(47)は本紙の取材に「今は何も話せない」とコメント。ただ関係者によると、竹内氏の一転した態度表明に仰天した様子で、先日公表された市庁舎整備の全体構想などを引き合いに「責任放棄ではないか」と漏らしているという。

2148とはずがたり:2013/11/29(金) 20:02:09

山本知事、退院メド立たず 山口県 職責遂行に疑問の声も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20131129061.html?fr=rk
産経新聞2013年11月29日(金)08:06

 10月末に入院した山口県の山本繁太郎知事(65)がなお退院の見通しが立たず、27日開会の11月県議会も欠席している。山本知事は昨年7月の初当選直後に間質性肺炎で39日間入院し、今年5月にも静養した。長期にわたるトップ不在に県政財界では「職務を全うできるのか」との声も上がっている。

 山本知事は10月28日、佐賀市で開かれた九州地方知事会に出席したが、会議中に体が傾くなどの異変がおき、途中退席。山口市の公舎に戻った後、県内の医療機関に入院した。

 入院当初、山本知事は県に「過労で1カ月ほど入院することになった。次期定例県議会に向けてしっかりと体調を整えたい」と伝えていたが、10月26日に県議会欠席を表明。「今しばらく療養することになりました。県議会に出席がかなわず、県議会をはじめ、県民のみなさまには心からおわびを申し上げます。一日も早く公務に復帰できるよう引き続き療養に努めてまいります」とコメントを出した。27日に始まった県議会では藤部副知事が職務代理者を務めている。

 藤部秀則副知事は「入院直前は疲れていたが、顔色はよくなり回復の兆しを感じる。ベッドに腰掛けた状態で協議でき、家族からは歩行訓練などのリハビリに努めていると聞いている」と説明するが、入院先や詳しい病状などは「知事の意向」として明らかにしていない。これに対し、一部県議は「県執行部が医師から詳しい説明を受けていないのは納得いかない」などと不信感を募らせている。

2149チバQ:2013/11/30(土) 08:54:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20131128-OYT8T01337.htm
各党、はや相乗り様相…浜田知事再選出馬表明

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再選を目指す意向を明らかにした浜田知事(県議会で)

 浜田知事が28日、県議会本会議で来夏の知事選への再選出馬を表明した。取材に対しては、無所属で立ち、自ら推薦や支持を求めることはしない考えを示した。2010年の初当選を支えた政党関係者には、早くも前回同様の相乗りムードが広がり、2期目に期待する声が上がった。(中筋夏樹)

 この日、最初に代表質問に立った最大会派・自民党議員会の綾田福雄県議が、出馬への意欲をただした。

 知事は「元気の出る、安心できる、夢と希望あふれる香川を目指して取り組んできた」と1期目を振り返ったうえで、「人口減少や少子高齢化、経済のグローバル化などにより、県政は大きな転換期を迎えている。再び立候補し、産業の育成や県産品の振興などを推進したい」と述べた。

 前回選で、浜田知事は県議会の自民、社民、公明、民主の4会派の支援を受け、他の新人2人を破って初当選。財政健全化を進める一方、「うどん県」キャンペーンで県の知名度を向上させ、高松空港への上海、台北便就航を実現するなどの実績を重ねてきた。〈県政与党〉にとって、再選出馬は既定路線だった。

 自民党県連の平木享幹事長は「『うどん県』というユニークな発想で、役所仕事から脱却した」と賛辞を送り、「自公政権の枠組みに沿って党推薦とするかを含め、県議会の議員会と相談したい」とした。公明党県本部の都築信行代表も「県政運営に一定の評価をしている」と話した。

 国政では野党の民主党県連の村上豊幹事長は「前回は党本部が相乗りを原則禁止していたため、会派推薦にとどまった」としたうえで、「今回は党推薦も含め、12月の県連常任幹事会で検討する」。社民党県連の砂川保代表も「不偏不党の立場で県政の発展に取り組んでいる」と評価し、「(支援のあり方は)年明け以降、他党の動向もみて考える」と述べた。

 一方、前回対立候補を擁立した共産党県委員会の松原昭夫委員長は「暮らしも福祉も切りつめられた3年間だった」と批判。「県民の命と暮らしを守るため、県政の流れを転換したい」と述べ、関係団体と候補者擁立に向けた協議を急ぐ考えを示した。

(2013年11月29日 読売新聞)

2150チバQ:2013/12/01(日) 12:55:12
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20131130ddlk31010516000c.html

2014鳥取市長選:選挙戦に関与せず 出馬取りやめ、竹内市長が方針 /鳥取

毎日新聞 2013年11月30日 地方版


 来春の鳥取市長選に立候補しない意向を表明した竹内功市長は29日、定例記者会見で「特定の候補者の支援は考えていない」と述べ、選挙には関わらない方針を示した。

 竹内市長は、自身が出馬しないことで立候補者が新築移転案を選挙戦で訴えた場合も「誰か特定の候補者を応援するのは政策実現のために必要である一方、関与するのを潔しとしない所もある」と話し、選挙の応援は考えにくいと述べた。【高嶋将之】

2151チバQ:2013/12/01(日) 18:52:12
http://www.nnn.co.jp/news/131128/20131128047.html
2013年11月28日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(上)
 来春の鳥取市長選に4選を目指して立候補することが確実視されていた現職の竹内功氏(61)が26日、出馬を断念することを表明した。ギリギリまで立候補に向けた準備を進めていた竹内氏の突然の“変心”は、支援者や市職員をはじめ各方面に大きな衝撃を与えた。竹内氏の決断の背景、市長選の構図への影響、次期市長が直面する市政課題を追った。

会見で4選不出馬を表明した竹内氏=26日、鳥取市役所
■発言に耳疑う
 26日午前10時半、大勢の報道陣の待ち構える市役所3階の市政記者室に姿を現した竹内氏は、笑みを浮かべながら会見席に座った。

 会見冒頭、竹内氏は「次の市長選に出馬しないという決意を表明したい」と発言。立候補の正式表明を確信して集まった報道陣は耳を疑った。

 会見で竹内氏は自身の健康問題が出馬断念の最大の理由と説明。「体力的に限界がある。新たな4年間、市長の重責を果たしていくことに不安がある」とし、前夜に最終的な決断をしたことなどを淡々と話した。

2152チバQ:2013/12/01(日) 18:52:36
http://www.nnn.co.jp/news/131129/20131129049.html
2013年11月29日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(中)
 「寝耳に水」の鳥取市長、竹内功氏(61)の4選出馬断念の報に接した各立候補予定者の陣営の関心は、早くも新たな選挙戦の構図に注がれている。

3選を決めた竹内市長(中央)を祝福する石破氏(左から2人目)ら自民党関係者=2010年4月、鳥取市本町1丁目
■新人は肩透かし
 「三つどもえを想定していたのに、気が抜けた」。既に出馬表明した元県議の鉄永幸紀氏(66)、出馬の意向を固めた民放アナウンサーの福浜隆宏氏(47)の両陣営は口をそろえる。

 鉄永氏支援を決めた保守系市議は「選挙構図が変わったからといって陣営の方向性に変更はない」、福浜氏の陣営関係者も「市庁舎問題で福浜氏の考えは鉄永氏と似通っているが、訴えることは変わらない」と冷静に務める。

 市庁舎問題が最大の争点−。両陣営の思いは共通していた。ところが、新築移転を推進する竹内氏が市長選の舞台を自ら降り、両陣営が戦術変更を迫られるのは必至。すぐに切り替えができないのは、それほど「竹内氏断念」が“青天のへきれき”だったからだ。

 現時点で新築移転推進の立場の候補者はおらず、竹内氏の有力支援者は「新人2人が新築移転に反対するのは目に見えており、耐震改修派の票は割れる。現職有利の情勢だった」と“歯がみ”する。

 ただ、竹内氏は現段階で積極的に後継探しに動く構えはなく、後援会幹部も「後援会として後継候補を擁立することはない。解散の方向だ」と同調する。

2153チバQ:2013/12/01(日) 18:53:04
http://www.nnn.co.jp/news/131130/20131130010.html
2013年11月30日

「断念」の波紋 竹内鳥取市長4選不出馬(下)
 鳥取市長の竹内功氏(61)が4選出馬を断念したことで、任期満了(2014年4月14日)後の“20万都市”のかじ取りは、新リーダーの下で行われることが確実になった。

■冷静な政策論争
 竹内氏の不出馬を受けて、市長選では新人候補の“特権”ともいえる現職批判は封じられることになる。市政課題を直視し、より具体的な政策を提示する必要に迫られる。

 新人同士が争う形になっても、市長選の大きな争点となるのは市庁舎問題だ。

 竹内氏に近い関係者は「当選してから考えるというスタンスでは“逃げ”と見られる。有権者は納得しないだろう」と指摘する。

 同時に、同問題の議論で「反竹内」の色合いが薄まることで、「冷静な政策論争が行われる」と歓迎する向きもある。市議会最大会派「新」に所属する議員は「(現職批判と混同する形で)市民を二分した市庁舎問題も政策として建設的な議論ができるようになるだろう」と期待した。

2154チバQ:2013/12/10(火) 20:57:10
http://www.asahi.com/articles/OSK201312100011.html
法定外チラシ郵送容疑 熊代・元衆院議員を書類送検
2013年12月10日11時47分

 10月6日に投開票された岡山市長選で法定外のチラシを有権者に郵送したとして、岡山県警は、落選した元衆院議員の熊代昭彦氏(73)と陣営幹部1人を公職選挙法違反(法定外文書頒布)の疑いで書類送検した。県警の任意の事情聴取に対し2人はいずれも容疑を認めているという。

 県警によると、熊代氏らは投票日直前、市選挙管理委員会に届け出ないまま、公約などを記した文書を数十人の町内会長に郵送した疑いがある。今月6日付で送検した。

 熊代氏の事務所は「罪に問われるという認識が全くなかった。みなさまに大変なご迷惑をおかけした」と釈明した。熊代氏は小泉内閣で首相補佐官を務めた。

2155チバQ:2013/12/11(水) 20:34:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20131210-OYT8T01515.htm
議会改革条例の成立困難見通し 松山市

 松山市議会の地域主権検討特別委員会(田坂信一委員長)が10日、開かれた。寺井克之議長の続投を巡る会派間の対立の影響で、開催は約5か月ぶり。審議が遅れたため、情報公開など議会改革を目指す市議会基本条例案が、来年4月の市議選までに成立できない見通しとなった。

 同委員会は2010年7月から、議会情報の公開や効率的な運営を目的に開かれてきた。だが、今年6月の定例会で、最大会派の松山維新の会所属の寺井議長が続投を表明したことに、自民など5会派が反発。同条例は松山維新が成立を目指しており、一部の会派所属の委員が委員会への出席を拒んだため、7月8日を最後に開かれていなかった。

 この日の委員会で、自民や公明など5会派の議員から、「改選まで時間がなく、条例化はスケジュール的に難しい」などの意見が相次いだ。採決で、改選後の議員に条例化を委ねることを賛成多数で決めた。

(2013年12月11日 読売新聞)

2156チバQ:2013/12/14(土) 07:38:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20131213-OYT8T01349.htm
県議定数2減で合意 次期選挙 下関と宇部で1ずつ

 県議会の「選挙区問題検討協議会」(会長・友田有議員)は13日、次期県議選について、下関市選挙区と宇部市選挙区の定数を1ずつ減らし、全体の定数を47とすることで合意した。来年の2月定例会で関連の条例改正案を可決、2015年春の県議選から適用される見通し。

 協議会は11年12月に設置され、定数について現状維持から5減の範囲で検討を続けてきた。友田会長らによると、07年の県議選で定数を4減らし49とした時と同様、「議員1人当たり人口3万人以上」を目安にするなどし、2減で合意。各選挙区の議員1人あたりの人口を踏まえ、削減の対象選挙区を選んだ。

 協議会は来年1月、検討結果を柳居俊学議長に答申する。条例改正案が可決されれば、新定数は下関市区9、宇部市区5となる。

 友田会長は「地域の声を拾い上げる体制を維持しつつ、県の人口減に対応していくとの思いで合意することができた」と述べた。

(2013年12月14日 読売新聞)

2157チバQ:2013/12/16(月) 22:02:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131215-OYT8T00897.htm
竹原市長選に3新人立候補

 竹原市長選が15日、告示された。3期目の小坂政司市長が今期限りでの引退を表明し、いずれも無所属新人による三つどもえの争いとなった。同市で3人以上による市長選は初めてで、前市議の吉田基氏(64)、司法書士の井上盛文氏(44)、前市議の小坂智徳氏(65)が、それぞれ雇用創出を始めとする人口減対策や観光PRによる市活性化、長期的視点の市政改革などを掲げ、激戦を展開している。

       ◇

 吉田氏は、山陽自動車道に通じる国道432号沿いの事務所前で第一声。「人口減少が続く、自分が生まれ育ったこのまちを見直し、再出発させる」と力を込めた。「この地域の一番の悩みは就業の場がないことだ」と述べ、雇用創出に力を注ぐことを強調。産婦人科や緊急医療システムも充実させることで、若者の定住を促すとした。公共下水道整備や庁舎移転、区画整理事業など市の課題解決に向けて、「この選挙を通じて竹原を一枚岩にしたい。選挙戦を制し、竹原のために最後のご奉公をさせてほしい」と訴えた。

       ◇

 井上氏は、市役所近くの事務所前で第一声。土地家屋調査士としての体験を振り返って、「私を育ててくれた竹原が弱ってきている今こそ恩返しを」と立候補の経緯を説明。「市民が熱い夢を語り合い、この難しい状況を一つになって乗り越えていかなければ」と、支持者らに語りかけた。周辺市町との連携を強めることを約束。「今後30年は竹原のリーダーとして責任を持っていきたい。未来を見据え、私が育ててもらったような環境を必ず子どもたちに作る」と、若さを生かした息の長いまちづくりへの支持を求めた。

       ◇

 小坂氏は市の観光拠点・道の駅「たけはら」近くの事務所前で第一声。「まず、どうしても人口減を止めたい」と言い、若い世代向けの住宅整備を対策の一つに挙げた。「年間100万人が訪れるまち」を目標に市の観光PRを強め、併せて地域活性化策とする考えを示した。市職員、特に女性の視点を生かすほか、高齢者の買い物の足の確保、中小企業や商店も潤う経済対策を進めるとし、「温かい施策で『住んで良かった』と言われる竹原にしたい。市のリーダーが変われば、すべて変わります」とアピールした。

       ◇       

 吉田、小坂両氏の辞職に伴う同市初の市議補選(欠員2)も同時に告示され、元議員1人と新人3人がいずれも無所属で立候補した。市長選とともに投開票は22日。期日前投票は21日までの午前8時半〜午後8時、市役所で。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万3924人。

(2013年12月16日 読売新聞)

2158チバQ:2013/12/16(月) 22:05:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk34010177000c.html
選挙:竹原市長選/竹原市議補選 告示 市長選、3新人が立候補 市議補選には4人 /広島
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う竹原市長選は15日、告示された。いずれも無所属の新人で▽前市議の吉田基氏(64)▽司法書士の井上盛文氏(44)▽前市議の小坂智徳氏(65)の3人が立候補を届け出た。また、同市議補選には、元職1人、新人3人の4人が立候補した。いずれも投票は22日で、即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万3924人(男1万1209人、女1万2715人)。【加藤小夜】

 ◆竹原市長選、立候補者第一声(届け出順)※各人数は陣営発表

 ◇町再生へ地域活性化−−吉田基候補(64)=無新
 竹原市竹原町の事務所前でマイクを握った吉田候補。稲田雅士・竹原市議会議長や天満祥典・三原市長らが応援に駆けつけ、支援者約450人が見守る中、「人生の総決算」と意気込んだ。人口減少を課題として挙げ、雇用創出による若者への就業支援や医療、教育の拡充など地域活性化の必要性を強調。竹原市議6期の実績をもとに「自分の生まれ育った町を再生させたい」と訴えた。その後、出身地の忠海町などで支援を求めた。【石川裕士】

 ◇未来見据え環境整備−−井上盛文候補(44)=無新
 井上候補は、竹原市中央5の事務所前で第一声。「熱い思いで夢を語ろう。目の前のことで一生懸命になり過ぎてはいないか。夢を語らなければ、竹原は良くならない」と訴えた。集まった約250人の支援者を前に、30年先の未来を見据えた次代のための環境整備へ強い意欲を示し、「必ず竹原に責任を持ってやってまいりたい。リーダーになるため、ぜひお力添えをいただきたい」と支持を求め、選挙カーに乗り込んだ。【植田憲尚】

 ◇住宅対策や観光振興−−小坂智徳候補(65)=無新
 小坂候補は竹原市中央2の事務所前で、支持者ら約250人の前で第一声。少子高齢化や人口減少などを課題に挙げ、若者向けの住宅対策や教育の質向上など竹原に戻ってもらうための施策を講じる必要性のほか、観光振興などを訴えた。また、市職員の意識改革に取り組むとし「リーダーが変われば市民が変わる。市民が変われば、行政も議会も変わると思っている。最後まで力添えをお願い申し上げます」と支持を求めた。【加藤小夜】

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吉田基(よしだ・もとい) 64 無新

 [元]衆院議員秘書▽会社役員[歴]忠海高PTA会長▽竹原市議・議長▽団体代表▽立正大

井上盛文(いのうえ・しげふみ) 44 無新

 司法書士▽土地家屋調査士▽竹原商工会議所青年部会員[歴]広島銀行員▽慶応大

小坂智徳(こさか・とものり) 65 無新

 運輸会社社長[歴]竹原青年会議所理事長▽竹原商工会議所青年部会長▽竹原市議・議長▽広陵高

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇竹原市議補選(改選数2−4)
宇野武則 75 船舶団体会長 無元

川本円 47 石材店経営 無新

下見勝二 87 [元]酒造杜氏 無新

堀越賢二 47 自動車整備業 無新

2159チバQ:2013/12/17(火) 00:50:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131213-OYT8T01336.htm
竹原市長選あす告示 活性化策争点に

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たまゆらファンの若者も準備を手伝い、観光客らでにぎわった「憧憬の路」(10月、竹原市で)  竹原市長選が15日、告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属新人で、司法書士の井上盛文氏(44)と、前市議の小坂智徳氏(65)、吉田基氏(64)。同市の市長選で3人以上が争うのは初めてで、それぞれが市活性化策を中心に訴える。人口減が続き、沈滞ムードの打破が求められて久しい同市をどう変えるのかが争点となる。(吉田誠一)

 「『竹原には何もない』って言う人がいるけど、僕はそうは思わない」。同市の保険代理業、佐渡泰さん(51)は竹原青年会議所の理事長を務めた後、「市民の手で竹原の歴史、文化を生かすまちづくりを」と考え、2003年7月にNPO法人「ネットワーク竹原」を設立した。

 江戸時代からの建物の変遷を伝える同市の町並み保存地区を活用し、竹筒のろうそく数千本の明かりでライトアップする「たけはら憧憬(しょうけい)の路(みち)」、同地区を舞台にしたアニメ「たまゆら」の関連イベント、雛(ひな)めぐりなどを企画し実施。県内外から観光客や若者らが訪れ、市民が地区の魅力を再認識した。

 佐渡さんらは、地元でかつて盛んだった塩田の再現・伝承にも取り組み、奔走するが、「資金も人手も足りない」と嘆く。「市民のまちづくり参加を促す施策がほしい」と話す。

 同市の人口は30年余り前の約3万7000人がピーク。2009年に3万人を割り込み、この11月末現在で2万8280人。65歳以上が人口に占める割合は34・65%と市では県内有数の高さだ。20年近く前に造成した竹原工業団地は、ここ数年で4社が入り7割が埋まったが、それでも雇用の機会は少なく、若い世代の市外流出が止まらない。財政状況は昨年度末現在、市民1人当たりの市債が35万円で福山市(33万円)に次ぐ2番目の低さで、市は「健全財政」を自負する。

 市長選の立候補予定者たちは、現市政の手堅い財政運営を評価はしても、「市政継承」のアピールはあまり聞かれない。積極財政による様々な市活性化策を主張しようとしている。



 15日には、同市では初めての市議補選(欠員2)も告示される。市長選とともに午前8時半〜午後5時、市役所で立候補の届け出を受け付ける。2日現在の選挙人名簿登録者数は2万3935人。

(2013年12月14日 読売新聞)

2160チバQ:2013/12/18(水) 22:38:51
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131218/news20131218191.html
寺井松山市議会議長に3度目の辞職勧告2013年12月18日(水)

【写真】3度目の辞職勧告決議が可決された寺井克之松山市議会議長  松山市議会議長の続投問題で、12月定例市議会最終日の18日、原俊司氏(自民)ら7人が本会議で、寺井克之氏(松山維新の会)に対する議長辞職勧告決議案を提出した。採決で松山維新などの12人が反対、公明や自民などの5会派と無会派の23人が賛成し、可決された。
 寺井氏への同決議案可決は6、9月定例会に続き3回目。法的拘束力はなく、寺井氏は辞職に応じていない。

2161チバQ:2013/12/23(月) 19:50:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131223ddlk34010283000c.html
選挙:竹原市長選/竹原市議補選 市長に前市議・吉田さん 3新人対決制す /広島
毎日新聞 2013年12月23日 地方版

 ◇投票率63.43%
 任期満了に伴う竹原市長選は22日、投開票され、前市議の吉田基さん(64)の初当選が確実となった。前市議の小坂智徳さん(65)と司法書士の井上盛文さん(44)は及ばなかった。当日有権者数は2万3689人、投票率は63・43%(前回55・94%)だった。

 今回は、3期連続で務める小坂政司市長(65)が引退を表明、いずれも無所属の新人による三つどもえの戦いとなった。人口減少の続く同市のまちづくりや活性化のあり方が主な争点となり、市議会議長や近隣首長らの支援を受けた吉田さんが他の2候補を破った。

 吉田さんは、市議6期の実績をアピールし、雇用創出による人口流出減やまちの活性化のほか、医療や教育の充実を訴えた。司法書士や土地家屋調査士の資格を持つ井上さんは、30年先を見据えたまちづくりを掲げ、小坂さんも市議6期の経験を踏まえた観光振興や若者の定住化による人口減少の抑制策などをアピールしたが、及ばなかった。【加藤小夜】

 ◇市議補選開票、深夜まで続く
 竹原市議補選(改選数2)も同日投開票され、深夜まで開票作業が続いた。投票率は、63・39%だった。

==============

吉田基(よしだ・もとい) 64 無新(1)

 [元]衆院議員秘書▽会社役員[歴]忠海高PTA会長▽竹原市議・議長▽団体代表▽立正大

.

2162チバQ:2013/12/23(月) 19:53:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131222ddlk34010378000c.html
選挙:東広島市長選 大谷市議が出馬表明 「街おこしを」 /広島
毎日新聞 2013年12月22日 地方版

 任期満了(来年4月27日)に伴う東広島市長選に大谷忠幸市議(54)が21日までに、立候補すると表明した。毎日新聞の取材に対し「無投票となれば広島の恥。街おこしをしたい」と話した。市長選までに市議は辞職するという。市長選への出馬表明は現職の蔵田義雄市長(62)に続いて2人目。

 大谷氏は、高屋町(現同市高屋町)出身。製鉄会社社員などを経て2011年4月に市議に初当選した。

 街おこしのため、「今ある企業の撤退を防いで雇用を確保し、産官学の連携で新たな雇用を創成する」と語る。また、主な水源のない同市の水の確保や水素エネルギー導入による電力の安定化、農業の後継者育成、ごみ・し尿処理場の早期建設によるライフライン死守を訴える。【加藤小夜】

2163チバQ:2013/12/23(月) 21:20:30
http://www.nnn.co.jp/news/131221/20131221041.html
2013年12月21日

深沢副市長が出馬へ 鳥取市長選、新人三つどもえ
 任期満了に伴う来年の鳥取市長選(4月6日告示、同13日投票)に副市長の深沢義彦氏(60)=同市賀露町北4丁目=が立候補する意向を固めたことが20日、分かった。同市長選をめぐっては既に新人2人が立候補を表明。選挙戦は新人3人が争う三つどもえの構図となり、激戦が必至となった。

深沢義彦氏
 現職の竹内功氏(62)=3期=が11月26日に出馬断念を表明した後、同氏の後援会関係者や一部市議などが水面下で深沢氏に接触。市庁舎整備の推進をはじめ竹内市政の方向性を継承するよう働き掛けを行っていた。

 深沢氏の周辺は同市長選に向けて後援会組織立ち上げ準備を進めており、本紙の取材に対して深沢氏は「要請する皆さんの姿勢を真剣に考え、その気持ちを真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 深沢氏は福井大卒。1978年、鳥取市役所入り。秘書課長や総務部次長、行財政改革参事監などを歴任し、2006年6月に助役(現副市長)に就任。竹内市政の2、3期を支えた。

 同市長選には、元県議の鉄永幸紀(66)=同市青谷町青谷=、元民放アナウンサーの福浜隆宏(47)=同市北園1丁目=の新人2氏が既に立候補を表明している。

2164チバQ:2013/12/23(月) 21:22:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122102000161.html?ref=rank
都知事選 出馬否定は本音? 過去は「後出し有利」
2013年12月21日 朝刊


 東京都の猪瀬直樹知事の後任を選ぶ知事選の候補として名前が取り沙汰されている国会議員から二十日、出馬を否定する発言が相次いだ。ただ、額面通りには受け取れない。過去の新人同士の知事選では、告示日直前に出馬表明し、注目をより集めた候補が勝ったケースが多いことを踏まえ、「先手は不利」との判断が働いているとみられるからだ。 (清水俊介)

 猪瀬氏の辞職表明から一夜明けた二十日。自民党から推す声が出ている石原伸晃(のぶてる)環境相(衆院東京8区)は記者会見で「(出馬は)ないと思う」と述べた。

 同じく名が挙がる下村博文(はくぶん)文部科学相(衆院東京11区)も党都連の幹部会合で出馬を明確に否定した。

 会合に出席した萩生田(はぎうだ)光一衆院議員は橋本聖子参院議員(比例)、丸川珠代参院議員(東京)からも、出馬を固辞する意向が都連に伝えられたと記者団に明らかにした。

 新人同士の争いだった都知事選では一九九五年に青島幸男氏、九九年に石原慎太郎氏、二〇一二年に猪瀬直樹氏が有力候補の中で一番遅く出馬を表明して当選。「後出しじゃんけんで勝った」と言われた。

 ある都選出の国会議員は告示まで一カ月程度あることを踏まえて「今の段階で個人名が出たら終わりだ」と打ち明ける。

 もちろん、今回名前が挙がっている全員に出馬意欲があるとは限らない。ただ、石原伸晃氏の「ないと思う」という発言や、東国原(ひがしこくばる)英夫前衆院議員の「現時点で計画も予定もない」といったきっぱりと否定しない言いぶりも、将来的な含みを残しているとの臆測を呼んでいる。

2165チバQ:2013/12/25(水) 22:14:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131225ddlk38010469000c.html
選挙:伊方町長選 畑中前町長が立候補を表明 /愛媛
毎日新聞 2013年12月25日 地方版

 任期満了に伴う伊方町長選(来年4月8日告示、同13日投開票)に前町長の畑中芳久氏(65)が24日、無所属で立候補すると表明した。

 八幡浜市役所で記者会見し「人口減少や過疎化が進む町を元気にしたい」と出馬の動機を説明。四国電力伊方原発は「当面維持すべきだ」と考えを示した。

 畑中氏は2005年4月の町長選で初当選したが、公共工事をめぐる汚職事件で収賄罪に問われ、翌年3月に辞職した。

 町長選には前副町長の浜口市作(いちさく)氏(66)と現職の山下和彦氏(67)=2期目=が出馬を表明している。【渕脇直樹】

2166チバQ:2013/12/28(土) 14:24:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131228/hrs13122802060000-n1.htm
日域氏が立候補表明 大竹市長選 広島

2013.12.28 02:07


 来年6月に任期満了を迎える大竹市長選で、同市議の日域究(じついき・きわむ)氏(62)が27日、会見で立候補を表明した。来年1月にも市議の辞職届を提出するという。同市長選では、現職の入山欣郎市長(67)が12月市議会答弁で3選出馬を示唆している。

 日域氏は会見で、自らが原告となって公金支出の損害賠償請求を広島地裁に起こしている市有地の売却問題にふれ、「土地売却過程が不透明。内容を明らかにすることに使命感を感じた」と主張。「当選後は情報公開を行い、財政再建に正面から取り組む」と述べた。

 日域氏は同市出身。東洋大学経営学部卒で大竹中央幼稚園に就職。現在は同園の園長を務め、平成15年に市議に初当選し3期目。

2167穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:13:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140104-OYS1T00316.htm
「2月議会欠席なら山口知事選可能性」自民・河村氏

 自民党の河村建夫・選挙対策委員長(衆院山口3区選出)は2日、体調不良で昨年10月から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)について「(2月下旬頃に開会する)次の県議会にも出席できなければ(知事を辞職して)知事選もあり得る」と語った。同県萩市内で、読売新聞などの取材に答えた。

 河村選対委員長は「知事は続投の意志があり、体調の回復を願っている」と強調。一方で、入院が長期化した場合を想定し、「(県政に)空白をつくるわけにはいかない」とも述べた。

 山本知事は2012年7月の知事選で自民党などの推薦を受けて初当選した。

(2014年1月3日 読売新聞)

2168穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:15:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140104ddlk34010242000c.html

今年の選挙:東広島など3市長選、2市議選 府中市はダブル選 /広島

毎日新聞 2014年01月04日 地方版


 県内で今年、任期満了に伴い予定される地方選挙は、市長3▽市議2。国政選挙の予定もなく、来年の統一選に向けた主要政党の水面下での動きが続きそうだ。

 <市長選>

 東広島市長選は、3選を目指す蔵田義雄市長(62)と元同市議の大谷忠幸氏(54)が出馬の意向を固めた。蔵田市長の2期8年の評価が争点になりそう。府中市長選は現段階では立候補の動きはない。大竹市長選は入山欣郎市長(67)と同市議の日域(じついき)究(きわむ)氏(62)が立候補を表明している。

 <市議選>

 市長選とのダブル選となる府中市議選は、定数が22から20に減少し、激しい選挙戦が予想される。竹原市議選は、市活性化を巡って論戦が展開されそうだ。【中里顕、目野創、加藤小夜】

2169穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:16:04
 ◇2014年の選挙予定

 <市長選>

東広島(4月27日※)

府中(4月20日)

大竹(6月29日※)

 <市議選>

府中(4月20日)

竹原(11月22日※)

 ※は任期満了日

2170チバQ:2014/01/04(土) 16:23:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140104-OYS1T00316.htm
「2月議会欠席なら山口知事選可能性」自民・河村氏

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特集 地方選

 自民党の河村建夫・選挙対策委員長(衆院山口3区選出)は2日、体調不良で昨年10月から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)について「(2月下旬頃に開会する)次の県議会にも出席できなければ(知事を辞職して)知事選もあり得る」と語った。同県萩市内で、読売新聞などの取材に答えた。

 河村選対委員長は「知事は続投の意志があり、体調の回復を願っている」と強調。一方で、入院が長期化した場合を想定し、「(県政に)空白をつくるわけにはいかない」とも述べた。

 山本知事は2012年7月の知事選で自民党などの推薦を受けて初当選した。

(2014年1月3日 読売新聞)

2171チバQ:2014/01/05(日) 22:56:11
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140104/news20140104386.html
「名乗り出る必要ない」 レッグ問題菊池県議2014年01月04日(土)

【写真】会見で報道陣の質問に答える菊池伸英県議(右)=3日午後、松山市役所  環境汚染防止対策に巨額の公費が必要な愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物最終処分場問題で、市議在任中に処分場管理の産廃処理会社「レッグ」関係者を同席させて市担当職員を呼び話をしていたことが判明した菊池伸英県議(無所属)は3日、市役所で会見した。同席や献金をあらためて認め、中村時広知事が県による対策費負担の条件として、問題関与の市議に名乗り出るよう求めている点に対し「疑われる行為は一切ないので名乗り出る必要はない。業者側に立った市への圧力はない」との考えを示した。
 菊池県議は業者の同席について「疑問を感じる市民や企業の問い合わせに市担当者の説明を求めるのは議員活動として当然」と述べ、こうした行為が市への働き掛けとされると議員活動が制限されると主張。「県と市が許認可した業者がこのような問題を起こすとは想像もしていなかった」と話した。
 同席の時期や内容は「はっきり覚えていないが、2006年か07年。処分場の容量の測り方が市と業者で違うので問い合わせた」と説明。職員を呼んだとすれば担当者や課長級とし、市が09年に処分場の埋め立て再開を許可する前にも会っていたかどうかは調査中と述べた。

2172穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:57:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000730-yom-pol

山口知事辞職へ…体調不良で入院中、復帰断念

読売新聞 1月7日(火)15時4分配信

 体調不良で昨年10月から入院中の山本繁太郎・山口県知事(65)が、知事を辞職する意向を関係者に伝えたことが分かった。

 9日にも県議会議長に辞表を提出する見通し。

 山本知事は2012年7月の知事選で初当選した直後にも肺の疾患で1か月余り入院。県政与党の自民党関係者らによると、今回、入院が長引き、公務復帰は困難と判断したとみられる。

 知事選は、議長が県選挙管理委員会に通知後、50日以内に行われ、2月下旬に実施される見通し。自民党山口県連は県出身の官僚を中心に後継候補の擁立作業を本格化させる。

 山本知事は昨年10月28日、佐賀市で開かれた九州地方知事会の途中に体調不良を訴え、山口県内の病院に入院していた。山本知事は同県柳井市出身。国土交通省の国土交通審議官などを経て、08年4月の衆院補選と09年8月の衆院選に山口2区から自民党公認で出馬したが落選。12年の知事選で自民、公明両党の推薦を受けて当選した。
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最終更新:1月7日(火)15時4分

2173穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 19:59:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000061-mai-pol

<山口知事>辞職不可避 入院長期化で自民県連、進退確認へ

毎日新聞 1月7日(火)18時53分配信

 病気のため昨年10月末から入院している山本繁太郎・山口県知事(65)の辞職が不可避の情勢となった。入院が長引き、県の2014年度予算案を審議する2月定例県議会への出席も危ぶまれるなど、職務や県政への影響が強く懸念されているため。1月中に辞職した場合、今年度内に知事選が行われる見通しだ。

 複数の自民党関係者が6日明らかにした。関係者らによると、自民党県連(会長・岸信夫衆院議員)は9日にも幹部会を開き、知事の進退の意思を確認する方向で調整を進めている。

 岸衆院議員も6日、報道陣の取材に「入院が長期化して大変厳しい状況。ご決意を表明していただく時期が近づいている」と語った。自民党選挙対策委員長の河村建夫衆院議員も年始恒例の山口県庁での6日の記者会見で「公人ですから、どこかのタイミングで説明があると思っている」と述べた。

 県連の中には「入院が長引き、知事職に耐えられない」「やめざるを得ないだろう」との観測もある。一方、今月下旬には14年度県予算案の知事査定が控えており、県庁内では不安の声も聞かれる。藤部秀則副知事は今月4日、知事に面会したが、退院のめどや進退については話さなかったという。

 知事は12年7月の知事選後、肺炎治療として約40日間入院した後、職務に復帰。その後、あいさつで口ごもるなどの変調が目立ち始め、昨年10月28日の佐賀市内の会合中に体調を崩し、山口県内の病院に入院している。【尾村洋介、大山典男、吉川雄策】

2174穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:08:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk36010527000c.html

今年の選挙:4町1村で首長選 議員選は3市4町 /徳島

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年の県内自治体の選挙は、首長選が4町1村、議員選が3市4町で予定されている。

 首長選は、まず北島町長選が今月14日告示・19日投開票の日程で町議補選(改選数1)とともに行われる。現職の古川保博町長(64)が出馬表明。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。勝浦町長選も21日告示・26日投開票。東みよし町長選は町議選と同時に4月8日告示・13日投開票の日程で行われる。

 議員選挙は、阿波市議選が3月23日告示・30日投開票▽三好市が4月6日告示・13日投開票▽美馬市が4月13日告示・20日投開票−−など。

 今年は国政選挙がないが、各政党とも2015年4月の統一地方選に照準を合わせた動きが加速しそうだ。【山本健太】

2175穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:09:47
 ◇今年の県内選挙◇

 ○…首長選…○

<投開票>

 1月19日 北島町

 1月26日 勝浦町

 4月13日 東みよし町

<任期満了>

 5月13日 海陽町

 7月22日 佐那河内村

 ○…議員選…○

<投開票>

 3月30日 阿波市

 4月13日 三好市

  〃    東みよし町

 4月20日 美馬市

 4月27日 美波町

<任期満了>

 5月13日 海陽町

11月30日 つるぎ町

2176穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 11:56:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014010900249
総務省官僚擁立へ=山口知事選で自民県連

 山口県の山本繁太郎知事(65)が辞職する見通しとなったことを受け、自民党山口県連は9日、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入った。
 村岡氏は同県宇部市出身。1996年に自治省(現総務省)に入り、広島市財政課長などを経て2012年4月に現職に就いた。 
 山本知事は昨年10月28日から体調不良のため、県内の病院に入院中。9日午後に県議会議長らと面会し、辞意を伝えるとみられる。知事選は2月下旬に行われる見通しだ。(2014/01/09-10:59)

2177穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 11:59:04
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140109-OYS1T00257.htm
山口知事選、総務官僚・村岡氏を自民擁立へ

 山口県の山本繁太郎知事(65)が辞職する意向を関係者に伝えたことを受け、自民党山口県連は2月にも行われる県知事選に、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入った。近く正式に出馬を要請する。

 村岡氏は同県宇部市出身。東大経済学部を卒業後、1996年に旧自治省に入省。広島市財政課長や高知県財政課長、総務省財政課理事官などを務めた。

 自民党県連は、県政与党として山本知事を支えてきたが、昨年10月下旬からの知事の入院が長引く中、水面下で県出身の複数の官僚らと接触。後継候補の選定作業を進める中で、若く、地方行政にも精通している村岡氏が浮上したという。

 山本知事は9日にも県議会議長に辞表を提出する見通し。知事選は、議長が県選挙管理委員会に知事の辞職の申し出を通知してから50日以内に行われる規定で、2月6日告示、同23日投開票の日程が有力視されている。

(2014年1月9日 読売新聞)

2178穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 17:11:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140109ddp001010005000c.html

自民党:山口知事選で41歳官僚・村岡氏擁立へ

毎日新聞 2014年01月09日 西部朝刊


 自民党は次期山口県知事選に、総務省財政課の村岡嗣政(つぐまさ)・財政企画官(41)を擁立する方針を固めた。8日、自民関係者が明らかにした。現職の山本繁太郎知事(65)は病気療養で昨年10月から入院中。9日にも辞表を提出するとみられる。自民党は山本氏辞職後、正式に村岡氏擁立を公表する。

 村岡氏は同県宇部市出身で東大卒。1996年、自治省(現・総務省)に入省した。自民党関係者によると、県選出の衆参国会議員や県連幹部の間では、村岡氏の擁立は現在「内定」状態。村岡氏本人は出馬に前向きな姿勢という。

 村岡氏擁立は、今月16日に開催予定の県選出衆参国会議員らの会合で最終的に承認される見通し。村岡氏は無所属候補として出馬し、自民が推薦する形を取るとみられる。自民は、公明に対しても村岡氏支援を呼びかける方針。民主も村岡氏と政策協定を結んだ上で相乗りする可能性がある。

 一方、共産などで構成する革新系団体は独自候補擁立を模索中。前回2012年の知事選で次点だった飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長(55)は、立候補するかどうかの意向を明らかにしていない。【尾村洋介】

2179穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 18:11:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014010900588
山本知事が辞職願=来月23日に知事選の公算−山口

 山口県の山本繁太郎知事(65)は9日、入院先の病院で柳居俊学県議会議長らと面会し、辞職願を提出した。来週にも臨時県議会が開かれ、辞職が認められる見通し。知事選は、2月6日告示、23日投開票の日程で行われる公算が大きい。
 知事は昨年10月末から、体調不良のため、県内の病院に入院していた。柳居議長は、県庁内で記者団に対し、「健康回復に向けて療養に専念したが、思うように回復しなかったため決断されたようだ」と説明した。 
 公職選挙法では、辞職の申し出を受けた議長が県選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に知事選が行われる規定となっている。
 知事選をめぐっては、自民党山口県連が既に、総務省財政課財政企画官の村岡嗣政氏(41)を擁立する方向で最終調整に入っている。共産党も候補者の擁立を模索している。
 山本知事は建設省(現国土交通省)出身で、国交省住宅局長、国土交通審議官などを歴任。2012年7月の知事選で初当選した。直後に肺炎や気胸の治療で39日間入院。その後、病気は完治したと話していた。(2014/01/09-16:12)

2180二階席:2014/01/13(月) 10:08:44
さて,「脱原発」ならこちらの方が注目されるべき?
http://mainichi.jp/select/news/20140113k0000m010110000c.html

山口知事選:飯田哲也氏出馬へ
毎日新聞 2014年01月13日 07時20分

 山本繁太郎知事(65)の病気辞職に伴う山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也氏(55)は無所属で立候補する意向を固めた。次点だった2012年の前回選挙に続き、脱原発と再生可能エネルギー拡大を掲げる予定で、同県上関町に中国電力(広島市)が計画する上関原発の是非が最大の争点に浮上しそうだ。

2181穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 12:46:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140114-OYS1T00225.htm
山口知事選、高邑元衆院議員が出馬意向

 山口県の山本繁太郎知事(65)の辞職に伴う県知事選に、元民主党衆院議員・高邑たかむら勉氏(39)が13日、出馬する意向を表明した。近く支援者らと調整した上で最終的に決定する。

 高邑氏は同日、福島県南相馬市長選の現職候補の応援演説で「山口県から火の手をあげることを約束する」と知事選へ立候補する意向を表明。読売新聞の取材に対し、「私の中で(立候補の)準備はできている。県民のために、暮らし、産業の再生を図らなければならない」と答えた。

 高邑氏は山口市出身。参院議員秘書などを経て、2009年8月の衆院選山口1区に民主党公認で立候補し、比例で復活当選。議員辞職して12年7月の山口県知事選に無所属で出馬し、落選した。

 知事選は2月6日告示、同23日投開票の日程が有力となっている。自民党県連は総務省財政課財政企画官の村岡嗣政つぐまさ氏(41)を擁立する方針。共産党県委員会も擁立作業を進めている。

(2014年1月14日 読売新聞)

2182穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 16:37:09
http://news24.jp/nnn/news8754250.html
鳥取市長選に元副市長出馬表明
(鳥取県)
任期満了に伴う今年4月の鳥取市長選挙に元副市長の深澤義彦さんが出馬表明した。2006年から助役・副市長を務めていた深澤義彦さん(60)は、懸案の市庁舎問題について、現職の竹内市長が推し進める新築移転を継承するとした。鳥取市長選挙にはこれまで、元鳥取県議会議員の鉄永幸紀さん(66)と、地元テレビ局の元社員福浜隆宏さん(47)が出馬表明している。選挙は今年4月6日(日)に告示、13日(日)に投開票される。
[ 1/14 15:21 日本海テレビ]

2183穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 15:25:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk31010593000c.html
2014鳥取市長選:市庁舎問題が再浮上 深沢氏が正式表明 三つどもえの構図か /鳥取

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 鳥取市長選は、前副市長の深沢義彦氏(60)が14日に立候補を正式表明した。深沢氏は「市政にはさまざまな課題があり、ゆるみや停滞があってはならない」と出馬の理由を説明。市長選は無所属の新人3人が三つどもえで争う構図が濃厚となった。市庁舎の整備問題で新築移転にやや距離を置く元自民党県議の鉄永幸紀氏(66)や元日本海テレビ社員の福浜隆宏氏(47)に対し、深沢氏は明確に新築移転の推進を主張。同問題が市長選の争点として再浮上し、選挙戦の前哨戦は早くもヒートアップし始めている。【高嶋将之、川瀬慎一朗】

 深沢氏の擁立は、市議会の与党会派「新」と「清和会」の市議が「竹内市政の継承」を理由に、昨年末から積極的に進めてきた。支援する上杉栄一市議らは、副市長としての竹内市政を支えた手腕に信頼を置く。選対本部長には、新の会長、中西照典市議が就任の予定。両会派所属の議員の地盤や市役所労組、市OBなどからの支持を見込む。

 鉄永氏の選対本部長を務める予定の清和会会長、吉田博幸市議は「深沢氏は竹内氏のナンバー2だった人。反竹内という構図がはっきりした」と迎え撃つ姿勢。地元の旧気高郡での知名度は十分だが、市中心部では認知度はまだ低いと考え、昨年後半から定期的に地区公民館で政策を訴える会合を続けている。

 当初から三つどもえの選挙戦を想定していたという福浜氏陣営。草の根選挙を貫く方針で、6日から市中心部でつじ立ちを始め、露出の機会を増やしている。今後はミニ集会を開くほか、経済政策などにより具体性を持たせ、市民に訴えていく方針。

 今後の注目は竹内市政を支えてきた自民党県連の対応。元自民党県議の鉄永氏はすでに県連に推薦願を提出した。吉田市議は「鉄永氏の長年の自民党への貢献を考えれば、推薦をもらえてもいい」と秋波を送る。一方、深沢氏の陣営も今後、推薦願を出すのはほぼ確実。県連の山口享会長は「推薦すべき人をこれから見極める」とし、1月中にも判断するという。

 共産党は、市庁舎問題で「一点共闘」できそうな候補はいないとみており、今後は市庁舎の新築移転に反対する勢力と共同で候補の擁立ができないか模索するという。

 ◇「新築移転進めるべき」

 14日付で退職した深沢氏は市役所で立候補を正式表明した。

 深沢氏は「雇用の確保、拡大が喫緊の課題で政策の基軸」とし、「企業誘致、地場産業の振興、観光振興に当たりたい」と政策を説明。市庁舎の整備問題については「新築移転で進めていくべきだと思っている」と述べ、竹内功市長が昨年11月に示した「全体構想」を推進する方針を示した。

 出馬は、11月下旬に竹内市長が不出馬を表明した後、市議や経済界から「市政を停滞させないために立ち上がってほしい」と要請を受け、「真剣に考え決意した」という。一方で竹内市政の継承については「市政の継承と、市政の継続性を考えることは少し違う」と答えた。

 無所属で出馬し、政党への推薦依頼は今後、支援者と相談した上で決める。24日に同市今町2で後援会の事務所開きをする予定。

 市長選は4月6日告示、13日投開票。【高嶋将之】

2184穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:13:45
http://news24.jp/nnn/news8784000.html
松山市 菊池県議の「圧力」を改めて否定
(愛媛県)

 菊池伸英県議が松山市議の在任中に市内の産廃処理施設「レッグ」の関係者と同席し、市の担当者と話をしていたことについて、松山市は「担当職員は圧力を感じておらず、法律に則って適正に対処した」と中村知事が主張する圧力について改めて否定した。
 77億円の対策費が必要となっている松山市の産廃処理施設『レッグ』を巡っては、菊池伸英県議が市議在任中にレッグ関係者と同席し、市の担当者と話をしたことを明らかにしている。
 松山市では、当時の担当課長から菊池議員とレッグについて話した状況を確認した。
 その結果、市は「担当職員は圧力を感じておらず、2009年当時に市が行った埋め立て再開の許可は法律に則って適切に対処した」として、中村知事が主張している議員からの圧力については
改めて否定した。[ 1/15 7:35 南海放送]

2185穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:35:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk36010656000c.html

選挙:北島町長選/北島町議補選 町長選、古川氏が無投票再選 町議補選には2氏 /徳島

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 任期満了に伴う北島町長選が14日告示され、無所属で現職の古川保博氏(64)以外に立候補の届け出がなく、古川氏の無投票再選が決まった。町選管によると、町長の無投票当選は27年ぶり。

 午後5時に当選が決まると、古川氏は同町北村の事務所で支援者らと握手を交わし、バンザイ三唱で喜び合った。古川氏は「子育て支援や防災、地域活性化に取り組み、北島に住んで良かったと思ってもらえる町づくりをしたい」と2期目の抱負を述べた。

 一方、同日告示された町議補選(改選数1)には元職と新人の2人が立候補し、選挙戦に入った。投票は19日午前7時〜午後8時に町内6カ所で行われ、即日開票される。13日現在の有権者数は1万7999人(男8657人、女9342人)。【加藤美穂子】

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古川保博(ふるかわ・やすひろ) 64 無現(2)

 [元]町副議長[歴]繊維会社員▽町議▽関東学院大 

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 ◆立候補者(届け出順)

 板東泰史 46 会社役員 無新

土井公二 55 会社員 無元

2186穏健保守系無党派:2014/01/16(木) 15:51:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140116ddlk35010452000c.html

選挙:県議補選・山陽小野田市区 2氏、出馬を正式表明 /山口

毎日新聞 2014年01月16日 地方版


 元山陽小野田市議で学校法人理事の中元稔氏(60)と、市議で運送会社代表の江本郁夫氏(58)は15日、2月14日に告示される山陽小野田市区の県議補選(改選数1)に立候補することを正式表明した。いずれも無所属での出馬という。

 中元氏は「子供たちの健全教育に努め、学力格差のない県にしたい」と主張、江本氏は「コンパクトシティ構想や有帆川河口地域の治水対策」などを訴えている。

 中元氏は2003年、旧小野田市議に初当選。その後、山陽小野田市議を1期務めた。江本氏は1999年、旧小野田市議に初当選。現在、山陽小野田市議3期目。〔山口版〕

2187穏健保守系無党派:2014/01/16(木) 15:52:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140116ddlk35010483000c.html

選挙:県議補選・下関市区 平岡氏が出馬表明 /山口

毎日新聞 2014年01月16日 地方版


 県議補選・下関市区(改選数1、2月14日告示、23日投開票)で、元国会議員秘書の平岡望氏(40)が15日、下関市で記者会見を開いて立候補を表明した。14日に自民党下関支部に公認を申請している。下関市区での立候補表明は初めて。

 平岡氏は長門市生まれ。東亜大卒業後、1996年に安倍晋三首相の地元事務所に入った。今回の県議補選への立候補のため13日付で事務所を退職している。会見で平岡氏は「秘書として多くの陳情や要望を受ける中で、地方議員の役割の大きさを痛感した」と立候補の理由を説明した。

 補選は伊藤博県議の死去に伴うもの。投開票は知事選と同時に実施される。【西嶋正法】〔下関版〕

2188チバQ:2014/01/18(土) 14:02:28
こちらも古新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/index.htm
明日への課題 石見4市町選を前に
 石見は間もなく<選挙の秋>を迎える。浜田市長選と同市議選(定数24)、大田市長選は13日、津和野町長選と吉賀町長選、同町議選(定数12)は15日にそれぞれ告示。選挙戦を前に、各市町が抱える課題を3回に分けて追う。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131008-OYT8T01142.htm

明日への課題 石見4市町選を前に

<上>止まらない若年層“流出”

閉校し、公民館の分館になった小学校。若年層の減少が地域の未来に影を落とす(浜田市で)

 「降る前から、ここは怖かった。市街地への近道だが、急ぎの用がなけりゃ通らん」。9月上旬、大雨で路肩が無残に流出し、通行止めになった浜田市北部の市道。“生活道”として利用するという男性はそう言いながら、表情をこわばらせた。

 8月24日以降の記録的豪雨で、県西部の各地で甚大な被害が発生。同市でも三隅、金城、旭、弥栄の旧町村を含め民家や道路の損壊、農地の流失などが相次いだ。市によると、被害は道路で289件、河川で107件に及ぶ。人的被害こそなかったが、「また起きたら……と思うと、子どもらに『家を継げ』とも言いづらくなる」。お年寄りのそんな声も聞かれる。

 災害によって、図らずも露呈された都市基盤のもろさ。<石見の中核>ながら約5万8500人(9月末現在)と、松江市の3分の1に満たない人口の減少が加速するのではという懸念が、多くの市民にある。

 中でも深刻なのが、若年層の減少だ。市教委によると、小中学校の児童・生徒数は2003年が5505人、08年が4621人、今年は4214人(いずれも5月1日現在)。この10年で1300人近く減っている。05年10月の周辺町村合併後、小学校の閉校は分校を含め10校に上り、14年度も旧旭町の3校が1校に統合される。

 旧校舎などの施設は地区公民館の「分館」に衣替えするケースが多く、住民交流の場として再生が図られている。だが、今年3月末で閉校したある小学校近くに住む70歳代の女性は「学校が消えるというのは底知れない恐怖。いずれ、地区そのものが消滅するんじゃないかと考えてしまう」とつぶやいた。

 若年層の減少は、街の産業の担い手確保にも暗い影を落とす。市の統計などによると、市内の企業や商店などの数は、01年10月の4249事業所が06年同期には3925事業所、12年2月には3357事業所にまで減少。「皮肉なもの」と市街地の飲食店主が言うように、若手後継者が高速道路でつながった広島市などへ“流出”するのを食い止めるだけの力が、残念ながら今の浜田市にはない。

 挙げれば幾つもある課題を、どう克服するか。「大都市と競っても勝ち目はないが、浜田ならではの魅力を打ち出すにはもっと知恵が要る」と、ある市民は言う。現職の勇退で新人の一騎打ちになりそうな市長選と、定数4減で大幅な世代交代が進みそうな市議選。市政の担い手を目指す人々はどんな「知恵」を見せ、市民に訴えるのだろうか。(石田仁史)

(2013年10月9日 読売新聞)

2189チバQ:2014/01/18(土) 14:03:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131009-OYT8T01199.htm

明日への課題 石見4市町選を前に

<中>三瓶山に観光拠点必要

<石見銀山保全・活用官民で>


スキー場が閉鎖し、登山用のリフトが動くだけの三瓶山東の原(大田市三瓶町で)

 雄大な火山地形と、草原が広がる牧歌的な景観が魅力の三瓶山。年間60万人が訪れる大田市にとって、大きな観光資源だ。大山隠岐国立公園に指定されて50周年を迎えた今年、県や市、周辺自治体などが実行委員会を作り、イベントなどによる集客に力を入れている。

 山麓にある「国民宿舎さんべ荘」では、宿泊や温泉の利用者が昨年比5%増。それでも、宇谷義弘社長(67)は「訪れる人の多くは出雲大社の大遷宮が目当て。ほとんどが指定50周年を知らない」と複雑な表情をみせる。

 地元には80年代までレジャー施設・三瓶グリーンランド、2010年3月末までさんべ温泉スキー場があり、三瓶温泉街とともに大勢の客でにぎわった。だが、レジャー施設もスキー場も閉鎖され、温泉街の宿泊施設や飲食店も廃業が相次いで、ピーク時の半数ほどになった。

 光明が差した時期もあった。市が09年に策定した新観光計画では、温泉街に交流促進施設を建設、医療機関と連携しながら観光と健康増進の両面から振興を図るとされた。当時、産業振興部次長として計画をまとめた嘉田志信・温泉津支所長(55)は「観光に人間ドックやリハビリ療法などを加えた『ヘルスツーリズム』を目指した」と説明。しかし、計画は事業化されないまま今に至る。

 宇谷社長は「三瓶の自然は素晴らしいが、それだけで客は集まらない。50周年の一過性の事業だけでは不安が残り、やはり目玉の観光拠点が必要」と話す。

             ◇

 一方、三瓶山と並ぶ観光資源の世界遺産・石見銀山遺跡。07年登録時の年間観光客数が71万3700人、08年は81万3200人を集め、それまでの30万人前後を大きく上回った。ところが09年以降は減り続け、登録5周年の節目だった昨年は43万2200人にまで落ち込んだ。

 登録後、銀の積み出し港として栄えた温泉津温泉街は客の増加に期待したが、思うように伸びていない。同温泉旅館組合の金崎公一組合長(51)は「世界遺産をどう活用すべきか、市が具体的な将来像を描けていない。一刻も早く、官民が手を携えて観光振興に邁(まい)進できる体制を築いてほしい」と訴える。

 「環境保全と観光振興の両立は難しいが、ビジョンを示すべき時期には来ていると思う。市民総参加で、そのたたき台を作れれば」と小野康司・市産業振興部長(56)。大きな「資源」を市民のためどう生かすか、リーダーの力量が問われる。(陶山格之)

(2013年10月10日 読売新聞)

2190チバQ:2014/01/18(土) 14:03:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1381235719339_02/news/20131010-OYT8T01142.htm
明日への課題 石見4市町選を前に

<下>SLに続く魅力発信を
<中学統合問われる対話>


土台が流されて曲がったJR山口線の線路(津和野町で)

 土台が流され、無残に曲がりくねった線路――。

 7月28日の記録的豪雨で集落に通じる県道が寸断され、一時孤立した津和野町名賀(なよし)地区。地区内を走るJR山口線が今も痛ましい姿をさらす。年間5万人が利用する人気の観光列車「SLやまぐち号」の運休が続き、山陰の小京都と呼ばれる町はダメージを引きずっている。

 名賀地区には、急勾配を上るSLの撮影スポットがあり、地元住民による「SL応援団」が茶屋を開くなど、町外から訪れる鉄道ファンをもてなしていた。団長の村田隆義さん(75)は「SLは乗客以外にも大勢の人を引き寄せてくれた」と振り返る。

 「災害を転機と捉えるべきだ」「新たな魅力を発信しなければ」。豪雨直後の8月上旬、町観光協会が開いた緊急会議で出席者から様々な意見が飛び出した。旅館やホテルの予約キャンセルが相次ぎ、対策を練るはずの会議だったが、復興が見通せない危機感から議論は町の将来像にまで及んだ。

 町を訪れる観光客は1979年の150万人をピークに昨年は120万人に減少した。観光客が町内を巡る滞在時間は半日にとどまり、宿泊者は観光客全体の2%に過ぎない。そこへ豪雨が追い打ちをかけた。今年8月の観光客は昨年より3万人減った。

 9月中旬、観光客を呼び戻そうと、江戸時代の風情が残る本町通りで、住民有志が古い写真を建物の白壁に投影するイベントを開催した。企画した吉永光男さん(47)は「いつまでもSL頼りではいられない。町の魅力は何かを考えなければ」と強調する。

 豪雨災害を通じて見直される津和野の新たな魅力づくり。町などは観光客向けに地元農産物を販売する「まるごと津和野マルシェ」を14日から開催する。お茶や里芋などの特産品を通じ、津和野の魅力を全国に売り出す戦略だ。

 将来、運転再開されるSLに負けない津和野ブランドの構築に向け、町の模索が続いている。



 吉賀町の現状を端的に表す事例がある。町教委が方針を固めた町内4中学校の統合問題だ。

 1965年度には1000人を超えていた生徒数が、今年度はわずか167人。1学級の人数が少なく、授業や部活動に支障が生じかねないという。統合後に使われなくなった校舎は、地域の交流拠点として活用することが検討されている。

 しかし、いつ、どの学校に統合するかの結論は見えない。4校区の住民らがそれぞれ「学校がなくなると地域の活力が失われる」などと訴え、意見調整が難航しているからだ。

 統合問題だけではない。七日市小学校の改築工事では、学校や保護者から防犯上の不具合などを指摘され、その後の対応で町は「説明不足」と批判された。「住民と向き合う姿勢が足りない」(町関係者)との声も聞かれる。

 事実上中断した事業の推進へ、行政の対話姿勢が問われている。(小林隼)

(2013年10月11日 読売新聞)

2191チバQ:2014/01/18(土) 14:40:18
>>2187
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/m20131221ddlk35060491000c.html
訃報:伊藤博さん 72歳=県議、自民党県連副会長 /山口


 伊藤博さん 72歳(いとう・ひろし=県議、自民党県連副会長)20日、心筋梗塞(こうそく)のため死去。通夜は22日午後6時、葬儀は23日午後1時、下関市椋野町2の5の18の活田会館。自宅は同市綾羅木本町7の15の8。喪主は妻幹子(みきこ)さん。

 1991年、県議初当選。6期目。自民党県連政調会長や幹事長などを務めた。

〔山口版〕

2192穏健保守系無党派:2014/01/20(月) 21:02:51
http://news24.jp/nnn/news8704439.html
知事選に村岡嗣政氏が出馬表明
(山口県)

宇部市出身で元総務省官僚の村岡嗣政氏が20日県庁で会見を開き、知事選への出馬を正式に表明した。村岡嗣政氏は「山口県のために今こそ立つべきではないか、私がこれまで携わってきた地方行政の経験を活かせるのではないか、若い力で中長期的な視点に立って、失敗を恐れず様々な困難を克服していけるのではないか、そのような思いで今回の決断をした」と出馬への思いを述べた。村岡氏は宇部市出身の41歳。東京大学卒業後、旧自治省に入り、今月15日まで総務省自治財政局財政課の財政企画官を務めていた。地方自治体での勤務は北海道や広島市、高知県で経験している。村岡氏は会見で「山本県政の継承すべきものは継承する」とし、現在ある「産業戦略推進計画」を充実させ実行したいと述べた。また主な主張、政策として「未来を拓く5つの突破力」を掲げている。一方、上関原発建設計画については「エネルギー政策は国策」とした上で「予定地の海の埋め立て免許については中国電力からの回答を待って判断していく」と述べた。村岡氏は無所属で出馬する方針だ。村岡氏は自民党県連の要請を受け出馬を決めた。自民党県連は20日山口市で選挙対策委員会と常任総務会を開いて知事選への対応を協議し、村岡氏を党の推薦候補とすることを正式に機関決定した。一方、公明党県本部も山口市で幹事会を開いて村岡氏を推薦することを決め、政策協定を結ぶと共に党本部に推薦願いを申請した。推薦理由について桝屋敬悟代表は、山本前知事の政策を引き継ぐとしていること、地方自治や地方財政運営に精通していること、公明党と連携してくれることの3点を挙げた。30日に開かれる党の中央幹事会で正式に決定される見通しだ。共産党県委員会など革新系の団体で構成する「みんなの県政をつくる会」は独自候補の擁立を目指している。民主党県連や社民党県連合は独自候補の擁立は難しい状況だ。この他、前回の知事選に出馬した飯田哲也氏が21日会見を開き知事選への対応を明らかにする予定。〆
[ 1/20 19:34 山口放送]

2193穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:11:41
http://news24.jp/nnn/news8774331.html
中土佐町長選挙現職と新人の一騎打ち確定
(高知県)

中土佐町長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で元町議会議員の竹内玉男氏(71)と現職で3期目を目指す池田洋光氏(59)のいずれも無所属の2人。竹内氏は地震・津波対策を最重要課題と位置づけ、役場庁舎を現在の庁舎付近に建設し、住民の命を守ると訴えている。一方、池田氏は子育て支援など2期8年の実績をアピールしながら、津波対策として庁舎の久礼中学校東側への移転を主張している。立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、現職と新人2人による一騎打ちが確定した。選挙は、1月26日に行われ即日開票される。

2194穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:16:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk31010488000c.html

2014鳥取市長選:自民推薦持ち越し /鳥取

毎日新聞 2014年01月21日 地方版


 任期満了に伴う今春の鳥取市長選(4月6日告示、13日投開票)で、自民党県連は20日、立候補予定者への推薦を協議する選挙対策委を開いた。元同党県議の鉄永幸紀氏(66)と前副市長の深沢義彦氏(60)から推薦願が提出されているが、この日の委員会では結論に至らず、遅くとも来月中には対応を決めるとしている。

 また、2009年の米子市長選で、県連が2候補に推薦を出し、選挙戦で混乱を招いた経験を踏まえ、2人をともに推薦することはないと確認した。委員会終了後、委員長を務める山口享・県連会長は「推薦願を出した以上、他党との共闘は理解しがたい」と述べ、他党などと共闘する候補の動きを判断材料にすることを示唆した。

【高嶋将之】

2195穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:25:42
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014012108560140/
里庄町長選は現新一騎打ち 26日投開票

 任期満了に伴う岡山県里庄町長選と、議員の辞職に伴う同町議補欠選挙(欠員1)が21日、告示された。町長選には、新人で元町議の仁科英麿氏(71)=同町里見、4選(3期目)を目指す現職の大内恒章氏(63)=同=がともに無所属で立候補を届け出た。

 大内氏が任期途中で辞職し、昨年5月に行った出直し町長選と同じ顔ぶれ。前回は介護老人保健施設・里見川荘の指定管理先が問われたが、今回は両者が子育て・教育環境や道路の整備など町政全般を争点にしている。

 両候補は各選挙事務所前で第一声。仁科氏は「情報を徹底的に公開して、議会や町民と対話し、納得の行政を進める」、大内氏は「町民目線に立ち、実行力と責任を心に刻んで、素晴らしい町をつくる」と訴えた。

 町議補選は、無所属新人2人が届け出た。

 投票は26日午前7時〜午後6時に町内7カ所で行われ、同7時半から里庄総合文化ホール(同町里見)で即日開票される。

 有権者数(20日現在)は8973人(男4244人、女4729人)。(2014/1/21 17:13)

2196穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 20:11:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014012100609
山口知事選で村岡氏推薦=自民

 自民党は21日、山本繁太郎前知事の辞職に伴う山口県知事選(2月6日告示、23日投開票)で、元総務省財政企画官の村岡嗣政氏(41)を推薦することを決めた。 (2014/01/21-16:51)

2197チバQ:2014/01/21(火) 22:06:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140122k0000m010095000c.html
山口県知事選:飯田哲也氏が立候補を見送り
毎日新聞 2014年01月21日 20時24分(最終更新 01月21日 20時34分)


記者会見の終盤に会見場に乗り込んで飯田氏に詰め寄る高邑氏(右)=山口市内のホテルで
拡大写真 山本繁太郎前知事の辞職に伴う山口県知事選(2月6日告示、23日投開票)に出馬する準備を進めていたNPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也氏(55)は21日、山口市内で会見し、立候補を見送ると表明した。

 飯田氏は、東京都知事選での細川護煕、小泉純一郎両元首相の「脱原発連合」の動きなどを踏まえ、1月中旬以降、自民、民主や共産など県内政党関係者らと接触。前回出馬し、今回も意欲を示している元衆院議員の高邑(たかむら)勉氏(39)=民主党を離党=と会い、一本化へ調整していた。

 飯田氏は、この日の会見で出馬か不出馬かについて「両方とも可能性が99%あった」と述べた。不出馬を決めた理由については、知事職より全国で再生可能エネルギーを促進する仕事の方が自身にとっては重いと判断したと説明。「知事を担う方は数多くいるが『ミスターエネルギーシフト』と言われる仕事をしてきた私に代わる人はいない」と述べた。

 一方、高邑氏は飯田氏の会見中に会場に現れ「飯田さんが『どうしても今回は出なきゃいけない』と言うから私は涙をのんで、自分の支援者を説得し(出馬を)取り下げようと思っていた」などと発言、飯田氏に翻意を求めた。飯田氏は高邑氏に「申し訳ない」と謝罪したものの、取材に対し「翻意はない」と語った。【尾村洋介、平川昌範】

2198穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 03:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140123k0000m010146000c.html

山口県知事選:共産党県委など藤井直子氏擁立へ

毎日新聞 2014年01月23日 03時00分

 山本繁太郎氏の病気辞職に伴う山口県知事選(2月6日告示、23日投開票)で、共産党県委員会などは22日、同県周南市の前市議で党県委員の藤井直子氏(61)を擁立することを決めた。党推薦の無所属か、党公認か最終調整して27日に正式発表する。

 党県委員会など革新系13団体でつくる「みんなの県政をつくる会」(福江俊喜・筆頭代表世話人)が22日、世話人会を開いて最終決定した。選挙戦では、中国電力(広島市)の上関原発計画の白紙撤回や消費増税反対など安倍政権への対決姿勢を打ち出す方針。

 藤井氏は立命館大卒。学童保育所職員や周南市議などを務めた。昨年の参院山口補選と参院選山口選挙区に共産党から立候補、落選した。

 同知事選には、元総務省財政企画官の村岡嗣政氏(41)が無所属で立候補を表明し、自民、公明両党が推薦を決めている。【吉川雄策】

2199チバQ:2014/01/28(火) 00:21:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140126-OYT1T00754.htm
民主山口県連、自主投票「申し訳ない」…知事選

 民主党山口県連26日、山口市で幹事会を開き、山本前知事の辞職に伴う県知事選(2月6日告示、23日投開票)について、自主投票とすることを決めた。


 民主党県連が、知事選で自主投票とするのは3回連続。

 幹事会は非公開で行われた。終了後記者会見した西嶋裕作幹事長によると、県連では独自候補の擁立作業が不調に終わり、立候補を表明した人物と政策協議し、推薦することなどを検討。だが、現在、正式に立候補を表明している元総務省財政企画官の村岡嗣政氏(41)(自民推薦)について、自民党などを通じて面会を試みたが、会うことができなかったという。告示まで時間的な余裕がないこともあり、自主投票とすることに異論は出なかったという。

 西嶋幹事長は「村岡氏からは推薦依頼もなく、複数のルートで接触を試みたができなかった。県民に選択肢を示せない点は、申し訳ない」と話している。

 また、県議補選(2月14日告示、23日投開票)については、宇部、山陽小野田市区に候補を擁立する作業に力を入れるという。

(2014年1月27日08時02分 読売新聞)

2200チバQ:2014/01/28(火) 12:33:18
>>2199
山口民主党とは会う価値もないってことか

2201チバQ:2014/01/31(金) 22:35:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140131ddlk35010311000c.html

選挙:防府市長選 牛見氏が出馬表明 企業誘致など掲げ /山口

毎日新聞 2014年01月31日 地方版


 任期満了に伴う防府市長選(5月18日告示、25日投開票)で、まちづくり団体代表の牛見航(わたる)氏(32)=同市真尾=が30日、無所属で立候補すると表明した。「子供たちが夢を持てるまちにしたい」と述べ、若者の政治参加を促すことも出馬理由に挙げた。

 牛見氏は現市政の行財政改革を評価する一方、「優秀な人材の市外流出が進むなど、後継者育成ができていない」と指摘、企業誘致などを重要公約に掲げた。また、松浦正人市長の多選を批判し、自身の4選は条例で禁じる考え。市議定数削減は「今ある議会の力を最大限発揮させることが先決」とした。

 牛見氏は西京高卒。2012年、若者主体で街活性化を目指す「防府盛り上げ隊」を設立。防府市内で飲食店を経営している。

 市長選には松浦市長も5期目を目指して立候補を表明している。【脇山隆俊】

〔山口版〕

2202チバQ:2014/01/31(金) 22:36:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140131ddlk35010310000c.html

2014知事選:告示まで1週間 地域活性化策など争点 原発や基地問題も課題 /山口

毎日新聞 2014年01月31日 地方版


 知事選の告示(2月6日)まで、あと1週間。これまでに▽元総務省財政企画官の村岡嗣政氏(41)=無所属、自公推薦▽前周南市議で共産党県委員の藤井直子氏(61)=共産公認▽元衆院議員の高邑勉氏(39)=無所属、生活推薦−−の3新人が立候補を表明。選挙戦では、人口減と少子高齢化が進む中での地域活性化策、中国電力の上関原発計画の是非、米軍岩国基地などが争点となる見通しだ。【尾村洋介、吉川雄策、脇山隆俊】

 ■経済活性化策

 村岡氏は、瀬戸内産業の再生や医療産業の集積、観光力の強化など山本繁太郎前知事の産業政策を継承しつつ、子育て世代への支援をより充実させる考え。藤井氏は、生活道路や介護・福祉・保健施設建設など生活密着型の公共工事を優先し、時給を1000円以上とする条例の制定を訴える。高邑氏は政府財源に頼り切るのでなく、民間の知恵を活用し、再生可能エネルギーを含む民間投資を促進して県民所得増大につなげるとしている。

 ■上関原発計画

 村岡氏は「上関原発は国の責任で位置付けを明確にしていただく」と述べる。県が保留している原発予定地の海面埋め立て免許の延長申請への対応は明らかにしていない。藤井氏は免許延長を認めず、計画の白紙化を主張。上関町の一部が30キロ圏内に入る四国電力伊方原発を含め、全原発の再稼働を認めない。前回知事選で計画凍結を主張した高邑氏は方針を転換。「県内に原発は造らない。免許は即時失効」などとし、再生可能エネルギーの普及を進めるという。

 ■米軍岩国基地

 村岡氏は米軍厚木基地からの空母艦載機移転は「普天間基地の移転が前提」とする県の主張を維持、「これ以上の機能強化は認めない」と主張。藤井氏は機能強化に反対。艦載機移転に加え、米軍普天間飛行場の空中給油機KC130部隊の先行移転も認めない。高邑氏は「住民に対して説明不足の機能強化は認めない」とし、危険性の除去や騒音対策、周辺の振興策などで応援していくとしている。

〔山口版〕

2203チバQ:2014/02/01(土) 10:02:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140201/oky14020102090004-n1.htm
津山市長選あす告示 2氏立候補表明 支援めぐりねじれ 岡山

2014.2.1 02:08


 任期満了に伴う津山市長選が2日告示される。これまでに再選を目指す現職の宮地昭範氏(65)、新人で元県議の谷口圭三氏(50)がいずれも無所属で立候補を表明した。活性化対策など課題が山積する中、両氏の推薦、支援をめぐっては政党や県議、市議らでねじれ、分裂が起きており、激しい選挙戦が予想される。投開票は9日。

 平成17年の合併で市域が拡大した当時11万1千人だった人口は、現在10万5千人。選挙戦では、年平均600人減と加速する人口減少▽空き店舗が並ぶJR津山駅前や商店街など中心市街地の活性化▽学力低下などの教育問題▽少子高齢化に対応した福祉の充実−などの課題解決策が焦点だ。

 さらに、注目されるのは両氏の支援態勢。両陣営とも昨年12月1日に事務所開きをし、それぞれ千人を超す支援者を集めた。応援に駆けつけた保守系市議らは2分され、地元選出の保守系県議も分裂。政党推薦では自民は県連が谷口氏だが、津山支部は宮地氏を推薦。公明は津山支部単独で宮地氏を推薦する形となった。また、日本維新の会は谷口氏、連合岡山は宮地氏を推薦しており、選挙戦は混戦模様になりそう。

 市民目線を重視する宮地氏、リーダーシップを強調する谷口氏だが、「政策に大差がなく、争点がはっきりしない」と有権者には冷めた見方もあり、投票率の行方が心配される。

 2日午前8時半〜午後5時、市役所で届け出を受け付ける。9日午前7時〜午後6時、市内48カ所で投票が行われ、同8時15分から県津山総合体育館で即日開票される。

 同市議補選(欠員1)も同日程で行われる。

 昨年12月2日現在の選挙人登録者数は8万4999人(男3万9941人、女4万5058人)。

2204チバQ:2014/02/02(日) 12:20:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20140131-OYT8T01240.htm
<津山市長、市議補選あす告示>市中心部進む空洞化

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早急な空洞化対策が求められる津山市の中心市街地

 津山市長選、市議補選(欠員1)は2月2日告示される。市長選には、再選を目指す現職の宮地昭範氏(65)と、前県議で新人の谷口圭三氏(50)=自民、日本維新の会推薦=がともに無所属で立候補を表明している。市議補選には、元市議と新人が立候補の準備を進めている。県内3番目の人口規模で、県北の中核都市でもある市のリーダー選びで問われる市政の課題を探った。(佐藤清貴)

 市の中心部には、大型商業施設「アルネ津山」(津山市新魚町)を中心に、戦前から続く10商店街が放射線状に並び、市の商業地として発展してきた。しかし、現在はどの商店街でも「テナント募集」の紙が貼られ、シャッターを下ろした空き店舗が目立つなど、空洞化が進んでいる。アルネ近くで衣料品店を営む男性(68)は「店舗の老朽化や後継者不在の店も多く、これからもっと寂れていくのでは」と心配する。昨年10月には、老舗ホテルの津山国際ホテルの閉鎖問題が浮上し、地元経済界が存続に向けて動き出すなど、空洞化に拍車をかけるような事態も起きた。

 こうした中、1月18日には、同市京町に空きビルを活用したダンスやヨガ、トレーニングスタジオを備えた健康サポート施設がオープンした。市が中心市街地の再生を目指して策定し、昨年3月、国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画(2013年度から5年間)を活用した施設の第1号だ。同計画は、JR津山駅北側広場の整備など行政が行う事業、高齢者向けや医師専用の集合住宅の建設など民間が取り組む約40の事業を盛り込んでおり、商店街ににぎわいを取り戻すのが狙い。計画を担当する市都市再生推進室は「官民が協力しながら魅力ある事業を展開することで、人を呼び、定住してもらえるようなものにしていきたい」と意気込む。

 一方、2005年に編入合併した市郊外の加茂、阿波、勝北、久米の各地区では、少子化や高齢化が止まらない。各地域とも人口は合併時より1割以上減っており、人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率も32〜42%と、市平均の27・02%を大きく上回っている。特に地域のほとんどが山林で雇用を生み出す産業にも乏しい阿波地区では、児童数の減少から25人が通う阿波小学校が3月末に136年の歴史に幕を下ろし、閉校になるなど深刻な状況だ。ある主婦(38)は「合併で恩恵を受けたことはほとんどない。小学校にしても合併しなければ存続できたのではという声が地元では多い」と本音をもらす。

 来年、市は合併から10年の節目を迎える。多様化する市民ニーズにどう応え、県北の中核都市として発展していくために何を優先するべきなのかが問われている。

     ◇

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、同市山北の東庁舎で受け付ける。投票は9日午前7時〜午後6時、48投票所であり、同8時15分から、津山総合体育館で開票される。昨年12月2日現在の有権者数は8万4999人。

(2014年2月1日 読売新聞)

2205チバQ:2014/02/03(月) 21:02:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddlk33010312000c.html
選挙:津山市長選/津山市議補選 市長選告示、現新2氏の戦いに 市議補選には元職と新人 /岡山
毎日新聞 2014年02月03日 地方版

 任期満了に伴う津山市長選は2日告示され、届け出順に、いずれも無所属で、新人の元県議、谷口圭三氏(50)=自民、維新推薦=と、再選を目指す現職の宮地昭範氏(65)の2人が立候補した。市議補選(改選数1)には元職と新人の計2人が立候補した。投票は9日午前7時〜午後6時、市内48カ所で。午後8時15分から県津山総合体育館で開票される。期日前投票は3日から市役所東庁舎など5カ所で始まる。

 1日現在の有権者数は8万4961人(男3万9938人、女4万5023人)。【石井尚、原田悠自】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇環境整え定住を促進−−谷口圭三氏(50)=無新
 谷口氏は津山市川崎の選挙事務所に約3000人(陣営発表)を集めて午前9時半から出陣式を開いた。

 安倍晋三首相の側近、加藤勝信・官房副長官(衆院岡山5区)や、前岡山県知事の石井正弘参院議員らが応援に駆けつけた。加藤副長官は「谷口さんを先頭に、長い歴史と文化を持つ津山の新しい形作りに力をいただきたい」と呼び掛け、石井議員も「行政経験豊富な谷口さんが、津山の課題を克服する最もふさわしい候補者だ」と後押しした。

 谷口氏は「人口減少や教育問題など、市長選で争点となる政策はたくさんある。市民のみなさんと共感するビジョンを描き、津山を元気にしたい」とあいさつした。また、次期市長の任期中に、今後10年間の行政指針となる「第5次総合計画」が策定されることにも言及。「雇用の開発や、農林業の振興を図り、安心して子育てができる環境を作って定住を促進する。医療、介護の問題にも取り組みたい」と主張した。【原田悠自】

 ◇実績掲げ市民目線で−−宮地昭範氏(65)=無現
 宮地氏は津山市川崎の事務所で午前9時から出陣式を開き、支援者約2500人(陣営発表)が集まった。地元選出の県議や市議、近隣自治体の首長らが駆けつけ、「4年間の実績は評価でき、次の任期も任せられる」「政策を有言実行する候補者だ」などと激励した。

 宮地氏は1期目の成果として、総合ごみ処理場の津山圏域クリーンセンターの着工や、子供の医療費の軽減などを訴えた。歴代の市長の市政運営を批判し「市の身の丈にあったお金の使い方をしていない。私にはしがらみがない。みなさんからお預かりしている税金は、みなさんの納得のいく使い方をしたい」と話した。

 また「美作地域にはすばらしい歴史遺産、文化遺産がある」として観光振興に力を入れることを約束した。市民目線で施策を作っていくことを目指すといい、「みなさんの力を借りながら、力一杯市政に取り組んでいく」と再選への支援を求め、市内を選挙カーで巡った。【石井尚】

==============

谷口圭三(たにぐち・けいぞう) 50 無新

 [元]県議▽学校法人理事[歴]参院議員秘書▽市議・副議長▽岡山大院=[自][維]

宮地昭範(みやじ・あきのり) 65 無現(1)

 市長▽県市長会副会長▽県土木協会長[歴]市環境福祉部次長▽津山商高

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇津山市議補選(改選数1−2)
神田栄作 73 農業 無元

政岡哲弘 55 会社社長 無新

2206チバQ:2014/02/03(月) 21:04:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140203/oky14020302050000-n1.htm
現新一騎打ち舌戦 津山市長選告示、市議補選も 岡山
2014.2.3 02:05
 任期満了に伴う津山市長選が2日告示され、いずれも無所属で、新人の元県議の谷口圭三氏(50)=自民、維新推薦=と再選を目指す現職の宮地昭範氏(65)が立候補を届け出た。両氏とも大勢の支持者が集まる中、第一声。県北唯一の10万都市の将来へ向け、一騎打ちの熱い選挙戦が始まった。投票は9日で、即日開票される。

 谷口氏の出陣式には約3千人(主催者発表)が集まった。第一声で谷口氏は人口減少や学力の問題などを挙げ、今後10年間の津山の羅針盤「第5次総合計画」づくりに意欲を示し、「政策論争を交わしながら市民と共感できるビジョンを策定し、実行、実現したい」と強調。「地域を元気にし、県北の雄都津山を再興したい」と訴えた。

 宮地氏は自民、公明両津山支部などが推薦。出陣式では2500人(同)の支持者を前に、1期4年間の実績を強調。「しがらみのない市民目線で、市民とひざを交えながら市政に取り組んでいきたい」とし、「津山の素晴らしい歴史遺産と文化遺産を最大限に生かしたまちづくりを行っていきたい」と2期目の課題解決に意気込んだ。

 市議補選(欠員1)も告示され、元職と新人が立候補を届け出た。

 1日現在の有権者数は8万4961人(男3万9938人、女4万5023人)。

                   ◇

 ◇津山市長選 (届け出順)

 谷口(たにぐち) 圭三(けいぞう) 50 無新 

 市体育協会参与・会社員(県議・市議・参院議員秘書)岡山大院 [自][維]

 宮地(みやじ) 昭範(あきのり)  65 無現(1)

 市長・県市長会副会長(市環境生活部次長・市産業経済部主幹)津山商高

                   ◇  

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、( )数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。[ ]文字は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢

                   ◇

 ◇津山市議補選 届け出順(1−2)

 神田 栄作 73 農業     無元 

 政岡 哲弘 55 不動産業   無新

2207チバQ:2014/02/03(月) 21:05:03
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014020209105198/
津山市長選告示、現新一騎打ち 市議補選は2人が立候補

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立候補し第一声を上げる谷口圭三氏(左)と宮地昭範氏

 任期満了に伴う津山市長選は2日告示され、新人で元岡山県議の谷口圭三氏(50)、現職で再選を目指す宮地昭範氏(65)の無所属2人が立候補した。投開票は9日。

 同市は少子高齢化に加え、中心市街地の空洞化が進み、県北唯一の10万人都市でありながら拠点性の低下が懸念されている。雇用創出や子育て支援といった人口減対策、地域活性化に向けた産業育成、観光振興のあり方などが争点になる。自民党、日本維新の会が谷口氏、公明党津山支部、連合岡山が宮地氏を推薦している。

 両候補は出陣式で第一声。谷口氏は「リーダーシップを発揮し、人口減を食い止めるため、企業誘致で雇用を創出する」、宮地氏は「市民目線を大切にしながら歴史や文化を生かしたまちづくり、観光振興に取り組む」と訴えた。

 現職の死去に伴う市議補選(欠員1)も2日告示され、元職、新人の2人が立候補した。

 投票は9日午前7時〜午後6時、市内48カ所で行われ、午後8時15分から同市山北の県津山総合体育館で即日開票される。

 1日現在の有権者数は8万4961人(男3万9938人、女4万5023人)。

◇市議補選立候補者◇

(届け出順、欠員1―立候補2)

氏名、年齢、所属政党、現元新の別、かっこ数字は当選回数、職業・主な経歴の順。

 神田 栄作 73 無元(2) 農業

 政岡 哲弘 55 無新   市連合町内会支部長



(2014/2/2 23:01)

2208チバQ:2014/02/05(水) 23:33:33
http://www.nnn.co.jp/news/140205/20140205010.html
鉄永、深沢氏推薦せず 鳥取市長選で自民県連
 4月の鳥取市長選に立候補する前県議の鉄永幸紀(66)、前副市長の深沢義彦(60)の両氏から推薦依頼を受けた自民党鳥取県連(山口享会長)は4日、市内で2回目の選挙対策委員会を開き、いずれも推薦しないことを決めた。両氏とも党関係者の支援を受けており、党組織内での“あつれき”を表面上、回避する措置。党支部が個々に推薦することは拘束せず、事実上の自主投票となった。

鉄永、深沢両氏とも推薦しない理由を説明する山口会長(中央)ら県連役員=4日、鳥取市西町1丁目の自民党県連
 県連は2009年の米子市長選で現職と新人の双方を推薦したが、今回の鳥取市長選では「2氏とも推薦しない」という極めて異例の対応になった。

 鳥取市長選をめぐり、県連は当初から難しい判断を迫られていた。鉄永氏は現在も党員であり、県連役員なども歴任。一方の深沢氏は党友の立場だが多くの自民系市議の支援を受けている。このため、一方を推薦すれば党内に亀裂が生じるのは必至。1月20日の選対委では結論を先送りした経緯がある。

2209穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/02/06(木) 18:34:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014020600701
3氏の争いに=山口知事選

 山本繁太郎前知事の辞職に伴う山口県知事選は6日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属で元総務省財政企画官の村岡嗣政氏(41)=自民、公明推薦=、無所属で元衆院議員の高邑勉氏(39)=生活推薦=、共産党公認で元同県周南市議の藤井直子氏(61)の3新人による争いが確定した。投開票は23日。 


◇山口県知事選立候補者(届け出順)
村岡 嗣政 41 元総務省官僚 無新
高邑  勉 39 元衆院議員  無新
藤井 直子 61 元周南市議  共新

(2014/02/06-17:14)

2210チバQ:2014/02/06(木) 21:35:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140204ddlk35010388000c.html
県政の論点:2014知事選/上 上関原発 「国策」と「県民の安全」 /山口
毎日新聞 2014年02月04日 地方版

 「うそつき」「知事を辞めてしまえ」

 昨年3月4日、県議会本会議。上関原発予定地の海の埋め立て免許の延長申請の許可・不許可の判断を、少なくとも1年程度先送りすることを表明した山本繁太郎知事(当時)に傍聴席から怒号が飛んだ。山本氏は前年の知事選で「脱原発依存は当たり前」と唱えて当選。当初は、埋め立て免許延長についても二井関成前知事の方針を引き継いで「許可しない」と明言していたためだ。

 「国策」と「県民の安心安全」。上関原発に対する知事のスタンスは、県政運営それ自体の評価さえ変える「怖さ」がある。

 上関原発の構想は1982年に表面化。以来30年以上、上関町を二分する対立が続く。2009年に中国電力が国に原子炉設置許可を申請したが、11年の福島第1原発事故後、県の要請を受けて海の埋め立て工事がストップ。以後「凍結状態」だ。「2030年代に原発ゼロ」を唱える民主党政権時代の12年10月には枝野幸男経済産業相が上関原発建設を認めない方針を示した。が、それきり同党は政権を追われた。

 政権を奪還した自公政権は政策を転換。昨年12月、「重要なベース電源」と原発を位置付けるエネルギー基本計画素案を示したが、与党内に「原発回帰と受け止められかねない」と懸念する声があり、茂木敏充経済産業相は表現を修正する考えを示している。新増設についての方針は定まっていない。

  ◇  ◇  ◇

 長引く「宙づり」状態について、推進派の上関町まちづくり連絡協議会事務局長、古泉直紀さん(55)は「国のエネルギー政策の方向性で決まってくるのでやむを得ない面がある」と言いつつも、国が原発を「重要な電源」としていることに望みをつなぐ。地域活性化のため原発の早期建設を、という考え方は変わらない。一方、原発予定地対岸にある祝島の耕作放棄地で養豚経営をする氏本長一さん(63)は「福島事故後の新しい条件の下、環境アセスのやり直しや光市など周辺自治体の反対などを考えれば、免許が認められないのは明らかだ」と強調。計画を白紙撤回し、太陽光など再生可能エネルギーも利用しつつ、農水漁業を軸にした地域の未来像を描く。

 原発エネルギー政策自体は「国策」だとしても、原発を立地させるかどうかは、地域の判断に大きく関わる。

 纐纈(こうけつ)厚・山口大副学長(政治学)は「脱原発派も賛成派も、地域経済や高齢化対応のために話し合う段階に来ている」と話す。

 福島の事故後、推進派の支持で再選された柏原重海町長も、計画凍結による交付金減少を踏まえ、原発が立地しない場合を想定した財政運営や事業の絞り込みを検討。「原発の是非」はひとまず置いて、町存続に向けた団結を住民に呼びかけている。ただ、長年町を二分してきた原発計画に対する判断を抜きにして、町の将来像に住民のコンセンサスを得るのもまた、容易ではない。【尾村洋介、小中真樹雄】

  × × ×

 山本氏の病気辞職に伴う知事選(6日告示、23日投開票)を前に、県政の課題を探った。

〔山口版〕

2211チバQ:2014/02/06(木) 21:41:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205ddlk35010288000c.html
県政の論点:2014知事選/中 岩国基地 負担と見返りの構図 /山口
毎日新聞 2014年02月05日 地方版

 「沖縄の振興予算は年間3000億円以上。岩国にも自由に使える予算がもらえるように詰めていきます」

 1月25日。自民県連会長の岸信夫衆院議員(山口2区)は岩国市での集いで、米軍岩国基地(岩国市)近隣自治体への新たな一括交付金創設に意欲を示した。新交付金は、基地周辺の県事業も対象に想定。岸氏は「5年か10年の時限措置になるのでは」と言い、2015年度政府予算にも盛り込みたい意向だ。

 突然、浮上した新交付金。舞台裏で動いていたのは、県基地議連会長の畑原基成県議会副議長らだった。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移転先の辺野古沖埋め立てに関する仲井真弘多・沖縄県知事の判断を前に、同飛行場から岩国基地へのKC130の先行移転を早く決めたい国の意向を踏まえ、官邸の菅義偉官房長官らとも接触。容認の早期表明に動いていた福田良彦・岩国市長の動きをけん制しつつ、移転容認との“セット”で政府・与党から利益を引き出した形だ。

 KC130の岩国移転は今年6〜9月。17年には厚木基地(神奈川県)から空母艦載機59機が移転することが予定されている。岩国基地は米軍機だけで120機前後に膨れあがり、極東最大級の航空基地となる見通しだ。垂直離着陸輸送機オスプレイの飛来増加や開発中のステルス戦闘機F35Bの配備も計画されている。

 岩国基地では再編に伴う工事が続く。

 06〜12年度には、歳出ベースで約1200億円の国費が投入されており、大規模な公共事業となっている。しかし、岩国商工会議所が調べたところ、受注企業は大手ゼネコンが多く、市内企業の受注は約200億円にとどまっていた。

 一方、国による基地所在地への財政支援のあり方は以前と変わった。かつては岩国でも、防音工事の支援など基地のデメリットを補償する意味合いが強かった。しかし在日米軍再編の中で、岩国基地が在沖米軍基地の受け皿として意識されるに伴い、負担受け入れと引き換えの地域振興財源として位置付けられるようになっていく。

 ただ、この取引には時の政府の意向が強く働く。07年、艦載機移転に反対した当時の井原勝介市長は市庁舎補助金の支給を凍結され、市長を辞めた。

岩国基地滑走路の沖合移設のための土砂を搬出した跡地を、岩国市などが住宅団地として開発した愛宕山地域開発事業。地価下落や住宅需要低迷で採算が立たず、空母艦載機移転で岩国に来る米軍家族住宅用地として国に売るしかなかった。

 「知事や市長はまだ分からないのか。知恵も出さずに金をもらって、結局また国に頼る。その失敗の証拠がここにあるじゃないか」。米軍住宅化に反対する「愛宕山を守る会」世話人代表の岡村寛さん(70)は憤る。「基地に頼ったら、また基地が拡大する。アメリカの顔色をうかがう政府の言いなりにならずに住民の声を聞いてほしい」【大山典男】

〔山口版〕

2212チバQ:2014/02/06(木) 21:46:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140206ddlk35010335000c.html
県政の論点:2014知事選/下 超高齢社会 生活と移動手段 /山口
毎日新聞 2014年02月06日 地方版

 「大根を手で引き抜くのは重労働。70歳を超えると難しくなる。10年先にはもう6、7戸しか残らない」

 県内最大の大根産地、萩市の千石台地区。千石台出荷組合長の松田秀男さん(69)が厳しさを打ち明けた。

 大根約4200トンを毎年出荷する地区。昨年の売り上げは2億7000万円。だが20年前22戸だった大根農家は12戸に減った。26歳の若手が1人、50代が2人、残りは65歳以上で、平均年齢は65歳。選果場の機械の維持管理費は年間400万〜500万円。修理をすれば費用は倍になる。河野和夫さん(50)は「6、7軒になれば選果場は維持できない。1本ずつ手洗いするしかない」と話す。

 「20〜30年先にはどこの地域でも農業の担い手はゼロになる」と、不安の声は多い。同市大井の農家の男性(71)は「30年前から後継者が育たなかった。国や県の農業政策は間違っていなかったのか。農地が荒れる姿はだれも見たくない」と言う。

 ◆  ◆  ◆

 県内は全国に先駆けて高齢化が進む。総人口は直近のピークだった1985年(160万1000人)から減り続け、今年1月には141万8000人。65歳以上の人口が総人口に占める「高齢化率」は、2012年に全国4位の29・2%。既に「超高齢社会」の基準とされる「21%超」を大幅に上回った。今後、20年には34・5%、40年には38・3%に上昇すると推計されている。

 その影響は住宅地でも出ている。

 昭和40〜50年代の高度経済成長期に高台に建設された住宅団地が点在する宇部西地区。マイカー利用が中心で、バスなど公共交通整備が置き去りになっていた。だが住民の高齢化でスーパーや病院への「足」の確保が課題に浮上、地域住民の協議会が市の補助も受けて11年9月から宇部駅近くのスーパーや病院の間を結ぶコミュニティータクシーの運営を始めた。

 厳しい収支だが、協議会事務局長の佐々木厳さん(67)は「利用者には生活の一部。歯を食いしばって続けていきたい」と話す。

 約650世帯が暮らす山口市の旧阿東町の地福地区では、町と山口市が合併した直後の10年2月、地区唯一のスーパーが撤退した。住民は議論を重ね、その2年後、世帯の9割以上から開設支援金を集め、スーパー跡地に生活店舗「ほほえみの郷(さと)トイトイ」をオープンさせた。

 車で10分ほどの徳佐にはスーパーがある。高齢でも免許を持っている人も多い。だがさらに高齢化が進み、自動車も運転できなくなったら−−。買い物だけでなく地域の「よりどころ」とするため、まだ地域に余力がある中での決断だった。開店から2年。住民グループによる惣菜販売や地域での移動販売など、活動は厚みを増している。

 住民協議会の事務局長、高田新一郎さん(43)は元旧阿東町職員。合併の際、地域と役場の距離が遠くなると感じて職場を去り、地域の活動に取り組む。「合併と同時に店がなくなり、地域の声が集まる場所もなくなった。みんなあきらめていたんです。でも、何とか頑張って形にしたことで、みんなの気持ちが『今やろう』というふうに変わった」【尾村洋介、川上敏文】

〔山口版〕

2213チバQ:2014/02/06(木) 21:56:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20140204-OYT8T01331.htm
「脱原発」一本化は不調 共産は自共対決強調



公開討論会で議論する藤井氏(左)と高邑氏  「年金生活で苦しい高齢者ら庶民に光を当てる」「アジアの活力を取り込み、産業と雇用を作りたい」

 日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会が4日、山口市で開いた知事選立候補予定者の公開討論会。出席した共産党の前周南市議・藤井直子氏(61)と無所属の元衆院議員・高邑勉氏(39)(生活推薦)が互いの主張を戦わせた。無所属の元総務省財政企画官・村岡嗣政氏(41)(自民・公明推薦)は欠席した。

 藤井氏は昨年の参院補選と参院選、高邑氏は2012年の前回知事選に続いて今回の短期決戦に挑む。

     ◇

 「知事選に出れば、本業の力がそがれる」。1月21日、山口市内のホテル。NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏(55)が、珍しい「出馬見送り会見」を開いた。

 「飯田さんも出番ですよ」「飯田さんも山口から変えて」。東京都知事選に、元首相の細川護熙氏(76)が「脱原発」を訴えて立候補表明した1月中旬。前回山口県知事選で「脱原発」を掲げて次点だった飯田氏のフェイスブックは、知事選への再出馬を促す支持者の書き込みであふれた。

 飯田氏は複数の政党、労働団体の関係者と接触。出馬の意向を表明していた高邑氏との一本化調整にも動いたが、支持者の期待に応えられなかった。

 飯田氏の周辺は「保守王国・山口での戦いは厳しい。今度負ければ山口の脱原発の灯は消える。それは避けたかった」と説明する。

     ◇

 「私は山口県から火の手をあげることを、今日ここにお約束申し上げる」

 1月13日、福島県南相馬市。同市長選の現職候補の応援演説に立った高邑氏はその場で知事選出馬の意向を表明した。

 だがその後、飯田氏との「一本化協議」がスタート。「脱原発をラジカル(急進的)にやらずに」などと政策の妥協点を探ったが、飯田氏の出馬見送りで、同29日に正式に出馬表明した。

 自民党が擁立した官僚出身の知事が続いている点を批判。中央依存からの脱却と県政刷新を掲げ、野党共闘を呼びかける。

     ◇

 前回知事選で候補擁立を見送った共産党県委員会などで作る「みんなの県政をつくる会」は今回、独自候補擁立を目指した。

 しかし、作業は難航し、同委員会に擁立を要請。つくる会の擁立候補を推薦するシナリオを描いた同委員会は急きょ、藤井氏を担ぎ出した。

 つくる会の福江俊喜・筆頭代表世話人は「2年後に決めることを、1か月でまとめるのは困難だった」と振り返った。

 逆に公認候補となったことで、佐藤文明委員長は自民党との対決姿勢を強調。「藤井氏の知名度を生かし、山口から安倍政権ノーの声を上げる」と意気込む。

(2014年2月5日 読売新聞)

2214チバQ:2014/02/06(木) 21:56:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20140203-OYT8T01300.htm
自民周到な擁立作業


 1日午後、山口市内のホテル。山本前知事の辞職に伴う知事選(6日告示、23日投開票)に無所属で立候補し、自民、公明両党が推薦する元総務省財政企画官・村岡嗣政氏(41)の総決起大会は、約400人の支持者の熱気に包まれた。

 「元気で活力があり、安心できる山口県にしたい」。深々と頭を下げた村岡氏に、出席者から大きな拍手が送られた。自民党県連はこの日の支部長・幹事長会議で得票目標を、山本前知事が2012年7月の前回知事選で得た約25万票を大幅に上回る40万票に設定した。

     ◇

 自民党県連の「候補者選び」が本格化したのは昨年11月上旬。山本前知事が2度目の入院をして間もない時期だ。県議会の柳居俊学議長を中心に県連幹部が頻繁に上京して県出身の複数の官僚と接触した。

 1976年から知事を5期20年務めた平井龍(とおる)氏(故人)、4期16年の二井関成氏、山本前知事の直近3人の知事はいずれも官僚出身だ。県連幹部は「行政に精通し、国とのパイプがある官僚が適任。県民も知事に安定感を求めている」と説明する。山本前知事に健康不安がつきまとったため、「若さと清新さにあふれた人物」も条件とされた。

 複数の官僚候補が浮かんでは消える中、白羽の矢が立ったのが、自民党県連の擁立候補としては「前例のない40歳代」の村岡氏だった。村岡氏が「古里・山口に恩返ししたい」という思いを抱いていたことも決め手となり、安倍首相も了承した。

 山本前知事を2度の国政選挙(いずれも落選)と前回知事選に担ぎ出した自民党県連の幹部は苦しい胸の内を打ち明ける。「入院中も続投に強い意欲を示していた山本知事の後継候補を選ぶ仕事は、とてもつらいものだった」

     ◇

 民主党県連は1月26日の幹事会で、知事選の対応を特定候補を支援しない「自主投票」に決めた。独自候補の擁立を断念した県連幹部は「地方財政に通じている」として村岡氏の推薦を模索したが、本人と接触さえできなかった。県連幹部は「何か大きな力が働いた」と肩を落とした。

 一方、民主党の支援組織・連合山口には、その数日前に自民党県連から非公式に、村岡氏の推薦政党は自民、公明両党に限られるが、連合山口の推薦は受ける用意があることが伝えられた。「自公で勝利したい」との自民党本部の意向にも沿い、同党県連は民主党と連合の分断を進めた。

     ■

 出馬表明から投開票まで約1か月の短期決戦となる知事選。政党や候補予定者らの動きを追った。

(2014年2月4日 読売新聞)

2215チバQ:2014/02/08(土) 19:38:03
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140208000249

三豊市議が辞職届提出/選挙違反容疑

2014/02/08 11:58

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 公職選挙法違反の疑いで逮捕された三豊市議の山本明容疑者(64)=香川県三豊市山本町=は7日、代理人を通じて市議会の坂口晃一議長に現任期中についての議員辞職願を提出、許可された。

 山本容疑者は任期満了(2月11日)に伴い、1月26日に投開票された市議選で当選を果たしたが、2月1日に公選法違反(現金買収など)の疑いで県警捜査2課などに逮捕された。同課によると、山本容疑者は容疑を認めている。

 代理人によると、新しい任期初日となる12日にも再度辞職願を提出する方針。辞職願は受理される見通しで、これに伴う欠員の通知を受けて同市選管は公選法に基づいて選挙会を開き、次点者が繰り上げ当選となる見込み。

 公選法では、選挙日から3カ月以内に辞職すれば次点者の繰り上げ当選を規定している。

 山本容疑者は代理人を通じ「市政を混乱させ、市民の皆さまに大変なご迷惑をお掛けし、また、市議会に対する信頼を傷つけたことを深くおわび申し上げます」とコメントした。


https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/741

選挙違反で三豊市議など3人逮捕


02月01日 17:38









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先月行われた三豊市議選で有権者に現金を手渡したなどとして、現職の市議会議員ら3人が逮捕されました。公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、三豊市山本町の市議会議員山本明容疑者(64)と選挙運動員をしていた大喜多勉容疑者(82)、それに大喜多充夫容疑者(67)の3人です。香川県警によりますと、山本容疑者は去年11月上旬、大喜多勉容疑者と共謀して、自宅に知り合いの有権者13人を集め、自分への投票を呼びかける名目で1人2万円を手渡した疑いです。また、大喜多充夫容疑者はその目的を知った上で現金を受け取った疑いです。1月26日に行われた三豊市議選は22の定数に対し、25人が立候補。山本容疑者は、2006年の初当選以降、3期連続で当選していました。去年末、三豊警察署に匿名の投書があり発覚したもので、山本容疑者と大喜多勉容疑者は容疑を認めていますが、大喜多充夫容疑者は否認しています。

2216チバQ:2014/02/10(月) 20:42:37
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014020922382887/
津山市長に宮地氏が再選 現新の一騎打ち制す
>>一覧

 任期満了に伴う津山市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の宮地昭範氏(65)が、無所属新人で元岡山県議の谷口圭三氏(50)を破り、再選を果たした。

 現新一騎打ちとなった選挙戦は、人口減や少子高齢化、中心市街地の空洞化が進む県北の拠点都市の活性化が争点となり、市民目線を生かした現市政の継続を選ぶか、国や県との連携をより重視した新たな市政を目指すかが問われた。両候補は経済活性化や観光振興のあり方などをテーマに舌戦を繰り広げた。

 宮地氏は、懸案だった総合ごみ処理場の着工など4年間の実績をアピールし、しがらみのない公平・公正な市政の推進や歴史と文化を生かしたまちづくりなどを訴えた。公明党津山支部、連合岡山の推薦を受けたほか、一部保守層などを含め、幅広く支持を集めた。

 当確の知らせを受けた宮地氏は「人口減少や産業振興などの課題を市民と膝を交えながら解決していきたい」と抱負を語った。

 谷口氏は「県北の雄都・津山の再興」を掲げ、自民党、日本維新の会の推薦を受け、地場企業の育成や教育再生などを訴えたが及ばなかった。

 市長選の投票率は56・79%(男56・91%、女56・68%)で前回(56・85%)を0・06ポイント下回った。

 当日有権者数は8万4269人(男3万9563人、女4万4706人)。

◇開票結果◇

=選管最終=

当 26818 宮地 昭範 無現
  20607 谷口 圭三 無新

(無効429)

2217チバQ:2014/02/10(月) 20:47:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140210ddlk33010269000c.html
選挙:津山市長選/津山市議補選 市長選、宮地氏再選 1期の実績を強調 /岡山
毎日新聞 2014年02月10日 地方版

 ◇投票率56.79%
 任期満了に伴う津山市長選は9日投開票され、無所属現職の宮地昭範氏(65)が、無所属新人の前県議、谷口圭三氏(50)=自民、維新推薦=を破り、再選を果たした。投票率は56・79%(前回56・85%)。当日有権者数は8万4269人(男3万9563人、女4万4706人)。

 宮地氏は、労組や地元選出の県議、自民党津山支部、公明党津山支部などの支援を受け、自民党県連など保守層を中心に支持拡大を図った谷口氏との一騎打ちを制した。

 宮地氏は、中学生以下の医療費の本人負担を3割から1割に減らしたことや、総合ごみ処理場の着工など1期4年間の実績を強調。市民との対話を重視した市政運営の継続を訴え支持を集めた。谷口氏は人口減少に歯止めをかけるために、定住促進や産業振興などを訴えたが、及ばなかった。

 津山市川崎の事務所に当選確実の一報が伝わると、支援者から拍手が起こった。宮地氏は「みなさんのご支援で再選できました。初心を忘れず頑張ります」と語った。一方、谷口氏は同市川崎の事務所で支持者を前に、「私の力不足です。申し訳ない」と頭を下げた。【石井尚、前本麻有、原田悠自】

 ◇元職・神田氏当選−−市議補選
 議員死去に伴う津山市議補選(改選数1)には元職と新人2人が立候補し、元職の農業、神田栄作氏(73)が3回目の当選をした。投票率は56・66%。

==============

 ◆開票結果

 ◇津山市長選=選管最終発表
当 26818 宮地昭範 65 無現

  20607 谷口圭三 50 無新

==============

宮地昭範(みやじ・あきのり) 65 無現(2)

 市長▽県市長会副会長▽県土木協会長[歴]市環境福祉部次長▽津山商高 

==============

 ◆開票結果

 ◇津山市議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 20545 神田栄作 73 無元

  19921 政岡哲弘 55 無新

2218チバQ:2014/02/11(火) 12:50:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140210-OYT1T00314.htm
共産県議事務所に「火を付ける」と文書、男逮捕

 共産党の鳥取県議事務所に「火を付ける」などと書いた文書を送りつけたとして、鳥取県警鳥取署は9日、鳥取市末広温泉町、無職幸山忠夫容疑者(69)を脅迫容疑で逮捕した。


 黙秘しているという。

 同署の発表などによると、幸山容疑者は2011年3月、共産党の市谷知子県議の事務所(鳥取市職人町)宛てに、A4判の紙に「火をつける」などと書いた封書を郵送。同年4月には同様の文書にカッターナイフの刃を貼り付けて送り、脅迫した疑い。

 文書には、実在する別人の名前が書かれていたという。共産党関係者以外にも同様の文書を受け取った人がいるといい、同署が動機を追及している。

(2014年2月10日11時59分 読売新聞)

2219チバQ:2014/02/11(火) 23:08:23
2010年津山市長選(リンク切れ)

(21日の選挙)津山市長に宮地さん 現職に大差 連合の組織力支え 2010年2月22日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100221-OYT8T00890.htm
 津山市長選は21日投開票され、新人で元市環境福祉部次長の宮地昭範さん(61)(無所属)が、再選を目指した現職の桑山博之さん(68)(無所属)を破り、初当選を果たした。宮地さんは市長給料やボーナスの3割カット、事業仕分けの実施などを掲げ、推薦を受けた連合岡山の組織力にも支えられた。当日有権者数は8万5765人、投票率は56・85%(前回57・74%)だった。
 同市西吉田の事務所では、「当選確実」の知らせを聞いて姿を見せた宮地さんが、支持者にもみくちゃにされながら初当選の喜びをかみしめた。宮地さんは改めて庶民派を強調し、「市民は冷静な判断をした」と述べ、市内に計画されている「総合ごみ処理センター」建設に反対する地域住民に、理解を求めていく姿勢を強調。「心の通う信頼のある市政を実現したい」と語った。
 宮地さんは津山商高卒。1967年に津山市に採用され、市教委生涯学習振興主幹などを歴任、自治労県本部副委員長なども務めた。

2220チバQ:2014/02/11(火) 23:09:25
津山市長選 気を引き締め、市民のため尽力 一夜明け、初当選の宮地氏 /岡山 2010年2月23日 毎日夕刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100223-00000207-mailo-l33
 津山市長選から一夜明けた22日、現職の桑山博之氏(68)を破って初当選を果たした前市環境福祉部次長、宮地昭範氏(61)が同市西吉田の事務所で記者会見し、「気を引き締めて、市民のために頑張りたい」と決意を述べた。接戦予想の中、約6000票という大差当選となった背景を検証する。
◇“反現職連合”追い風に
 宮地氏は「現職の無投票当選は避けたい」として、年明けに急きょ出馬を決めた。告示まで1カ月と出遅れ感は否めなかったが、宮地氏を当選に押し上げた要因として、“反現職連合”とも言える支持層が挙げられる。
 発端は4氏が立候補した前回市長選(06年)。商業施設「アルネ津山」の再開発を巡る現職のリコールに伴う出直し選挙だった。乱戦を制したのは、リコール派が推した候補ではなく、辞職した現職と同系列の保守系候補だった桑山氏。リコール派が「トンビに油揚げをさらわれた格好」と振り返るように、わだかまりが残った。
 告示日の14日、宮地氏の出陣式には出身母体である市職労、自治労県本部、連合岡山の労組関係者のほか、前回選挙で敗れた2陣営の関係者や市議・県議も姿を見せた。さらには自治体合併による格差を訴えていた合併地域の市議や有力者らも加わるなど、宮地氏が“反現職派”の受け皿となった側面は否定できない。さらに地元町内会、母校・津山商高の野球部同窓会などを通じて急速な浸透ぶりを見せた。市長選関係者の一人は「組織のトップが号令をかけて末端を動かす手法は、もはや通用しない。学校やサークル活動など、身近なネットワークをつかむことが重要」と分析する。
 もっとも、“幅広い支持”を裏返せば、多種多様な要望をどのようにさばくのか調整力が問われる。また、市職員出身の宮地氏自身が明言するように「市の中枢ポストを歩んでいない」ため、市執行部との連携も未知数。合併地区選出市議など少数与党となる議会運営の手腕も試されることになりそうだ。
◆街の声
 街の声を聞くと、同市の30代女性は「より住みやすい街にしてほしい。就学前の子供が2人おり、医療費無料化を実現してほしい」と話す。40代女性は「高校生と中学生の息子がおり、教育環境を整えて」という。60代男性は「現職にもう1期やってほしかった」と現路線の継承を求めた。また、40代男性は「政策論争がなく、候補者の好き嫌いで選ぶような選挙だった。なるようにしかならないのでは」とあきらめ顔だった。

◇“対話の市政”へ課題山積−−宮地氏に当選証書
 宮地昭範氏は22日、「懸案の広域ごみ処理センター問題は、関係住民への謝罪から始めたい」と述べた。同施設の建設を巡っては、建設予定地の決定過程をめぐるしこりや予算の過剰支出差し止め訴訟などの課題がある。
 一方、行財政改革では「市長報酬30%、退職金50%カットの条例案を早期に提案したい。また、市民が参加する事業仕分けも秋までには実現したい」とした。選挙を通じて訴えた“対話の市政”については、「私は市役所の中で中心的ポストを経験していない。職員の知恵を集め、政策立案していく。職員が積極的にものを言える自由な空気をつくりたい」と強調した。

2221チバQ:2014/02/11(火) 23:20:58
わりと政争の街なのかな?
■2006年
当23816桑山博之65無所属  新  司法書士、前岡山県議 : 自民県議
落14731中尾嘉伸71無所属  前  無職、前津山市長
落 8665木下健二61無所属  新   会社役員、前津山市議
落 2428杉山義和72無所属  新  会社役員、元津山市議

■2010年
当27198 宮地昭範 61 男 無新 元市職員、無職    :自治労 「反現職」連合
落21063 桑山博之 68 男 無現 津山市長、司法書士

■2014年
当26818 宮地昭範 65 無現   自民支部、公明支部、連合
落20607 谷口圭三 50 無新   自民県連、日本維新

2222チバQ:2014/02/11(火) 23:31:44
2006年もリコールでやめてるんだけどあんまり記事が残ってないな

2223チバQ:2014/02/12(水) 20:09:30
>>1841>>1843>>1892
http://mainichi.jp/select/news/20140212k0000e040159000c.html
徳島・石井町長の暴行:控訴審も有罪 強制起訴で初 高松
毎日新聞 2014年02月12日 11時03分(最終更新 02月12日 13時15分)

 徳島市内の飲食店で2009年7月、女性従業員の顔を押したとして暴行罪に問われ、強制起訴事件では初の有罪判決を1審・徳島地裁で受けた徳島県石井町長の河野俊明被告(69)に対する控訴審判決が12日、高松高裁であった。佐野哲生裁判長は1審では暴行を目撃したと証言し、控訴審で一転して「目撃していない」とした男性の証言について「暴行は見た」と判断、科料9000円とした1審判決を支持し、河野町長の控訴を棄却した。

 強制起訴事件で高裁での有罪判決は初めて。男性は飲食店に客として来て、控訴審では「一部の従業員に頼まれ、うその証言をした」と目撃情報を否定していた。これに対し、佐野裁判長は、うそをついた理由が「相当薄弱」で見ていないという証言は「信用できない」と退けた。一方で1審で事件を目撃したとする証言内容は、事実関係と整合しており、「基本的に信用できる」と結論付けた。

 判決によると、河野町長は09年7月9日夜、徳島市内の飲食店で、フィリピン人女性従業員の顔に左手を当てて押す暴行をした。

 この事件を巡っては、女性従業員の被害申告を受けた徳島県警が09年12月、河野町長を傷害容疑で徳島地検に書類送検。地検は10年12月に暴行罪で不起訴処分(起訴猶予)としたが、徳島検察審査会は2回、「起訴すべきだ」と議決したため、河野町長は12年3月、在宅のまま強制起訴され、一貫して無罪を主張していた。【伊藤遥】

2224チバQ:2014/02/12(水) 20:10:27
http://mainichi.jp/select/news/20140212k0000e040186000c.html
徳島・石井町長控訴審:有罪判決に町長怒りあらわ
毎日新聞 2014年02月12日 12時01分(最終更新 02月12日 13時16分)

 徳島市内の飲食店で2009年7月、女性従業員の顔を押したとして暴行罪に問われ、強制起訴事件では初の有罪判決を1審・徳島地裁で受けた徳島県石井町長の河野俊明被告(69)に対する控訴審判決が12日、高松高裁であった。佐野哲生裁判長は1審では暴行を目撃したと証言し、控訴審で一転して「目撃していない」とした男性の証言について「暴力自体は見た」と判断、科料9000円とした1審判決を支持し、河野町長の控訴を棄却した。

 1審に続き有罪となった控訴審判決を受け、河野町長や検察官役を務めた枝川哲(さとし)弁護士(63)らが12日、高松市内でそれぞれ記者会見を開いた。河野町長は「100%無罪だと思っていた。高裁判決には期待していたのに」と怒りをあらわにし、同席した中田祐児弁護士(61)は「そもそも、科料にあたるような事件で強制起訴をすべきではなかった。判決は証言の都合の良い部分だけをつまみ食いしている」と批判した。

 一方、枝川弁護士は1審で事件を目撃したと証言した男性が控訴審では一転して目撃を否定したことについて、「裁判所は証言の変遷の不自然さをしっかりと評価してくれた」と述べた。【鈴木理之、立野将弘、古川宗】

2225チバQ:2014/02/12(水) 21:10:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140212ddp041010011000c.html
選挙:山口・上関町議選 告示 原発推進派、争点化避け 福島事故後初
毎日新聞 2014年02月12日 西部朝刊

 原発建設が計画されている山口県上関町の町議選(定数10)は11日告示され、現職8人、元職2人、新人3人が立候補した。福島第1原発事故後初の町議選。原発推進派9人(現職7人、新人2人)の多くが「国が決めること」として原発への言及を避け、高齢者福祉や定住対策などを訴える選挙戦を展開するとみられる。投開票は16日。

 1982年に原発計画が浮上し8回目の町議選。過去7回はいずれも推進派が反対派を上回り、前回(定数12)は推進派9人、反対派3人が当選した。今回は、町財政の悪化などで定数を2削減した。

 福島の原発事故の影響で上関原発の準備工事は止まったまま。連動するように中国電からの寄付は、2007年から10年に計24億円あったが、10年12月を最後にゼロ。

 現職推進派は出陣式で「先の見通しは厳しい。町長と協力し限られた財源で皆さんの生活を支えたい」と訴えた。

 一方、反対派の現職と元職は合同で出陣式に臨み、共に原発財源に頼らないまちづくりを主張した。【小中真樹雄】

2226チバQ:2014/02/13(木) 22:40:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140213ddlk35010381000c.html
選挙:県議補選 あす告示 山陽小野田などの3市区で /山口
毎日新聞 2014年02月13日 地方版

 宇部、山陽小野田、下関の3市区で14日、県議補選が告示される。投開票は知事選と同じく23日。

 山陽小野田市区(改選数1)は、元山陽小野田市議で学校法人理事の中元稔氏(60)と同市議を辞めて出馬する運送会社代表の江本郁夫氏(58)の一騎打ちの様相。共に無所属だが江本氏は自民県連推薦。

 宇部市区(改選数1)は、自民公認で林芳正農相の元秘書、篠崎圭二氏(33)の他に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が強い。

 下関市区(改選数1)は、伊藤博県議の死去に伴い実施される。自民公認で元衆院議員秘書の平岡望氏(40)と無所属で珠算暗算研究者の吉村親房氏(72)の2新人が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 各市区の選挙人名簿登録者数(5日現在)は次の通り。

 山陽小野田=5万2953人(男2万4463人、女2万8490人)▽宇部=14万759人(男6万5978人、女7万4781人)▽下関=22万9061人(男10万4588人、女12万4473人)【後藤俊介、西嶋正法】

〔山口版〕

2227名無しさん:2014/02/14(金) 12:21:24
>>2222
津山市は維新の平沼赳夫国会議員団代表のお膝元
ここで維新の推薦候補が自治労出身者に負けるというのは平沼氏の地盤の低下をあらわしているのかも
平沼氏は前回の選挙も次点の自民党候補との差が二万票くらいしかなかった
選挙のたびに差は詰まっているし次は分からないぞ

2228チバQ:2014/02/16(日) 10:16:32
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=315665&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知県香美市長選告示まで1カ月 4新人で初の選挙戦か
2014年02月16日08時09分
 任期満了に伴う高知県香美市長選は、3月16日の告示(3月23日投開票)まで1カ月に迫った。これまでに出馬の意向を表明しているのは、いずれも無所属の新人で、元香美市議の有元和哉氏(34)=土佐山田町神母ノ木、元高知県議の黒岩直良(ちょくよう)氏(68)=土佐山田町栄町、元香美市議の笹岡優氏(62)=土佐山田町京田、元香美市課長の法光院晶一氏(63)=土佐山田町間=の4人(五十音順)。香美市長選は2006年3月の合併に伴う初回、前回とも無投票だったが、今回は一転し、4新人による初の選挙戦となる可能性が強まっている。

2229チバQ:2014/02/17(月) 21:29:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014021702000113.html
山口・上関町議選 原発推進派が多数 改選前と同構図
2014年2月17日 朝刊

 中国電力(広島市)が進める上関(かみのせき)原発建設計画をめぐり対立が続く山口県上関町で十六日、町議選(定数一〇)が投開票され、計画推進派が八議席を獲得、反対派は二議席だった。ただ計画が凍結状態にあることから、原発に関する主張を控えた推進派の候補者もいた。投票率は86・03%で前回の90・24%を下回った。

 一九八二年の計画浮上後、八度目の町議選で、これまでも推進派が多数を占めてきた。改選前は推進派九人、反対派三人。定数が二減となった今回の選挙には推進派九人、反対派四人の計十三人が立候補していた。

 二〇一一年の東京電力福島第一原発事故後は初めてで、選挙期間中、反対派は「原発建設計画を白紙にすべきだ」と訴えた。一方、原発建設を推進すべきだとする候補の一人は、福祉の充実を掲げて支持を呼び掛けた。

 上関原発建設をめぐり、中国電は〇九年に埋め立て工事を開始したが、反対派の抗議などで進んでいない。一二年十月に県に埋め立て免許の延長を申請したが、可否判断は先送りされている。

2230チバQ:2014/02/17(月) 21:36:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140217ddlk35010245000c.html
選挙:上関町議選 まちおこし、原発賛否超え 新議員に課題 /山口
毎日新聞 2014年02月17日 地方版

 任期満了に伴う上関町議選(定数10)は16日投開票され、新議員が決まった。中国電力(広島市)が計画する上関原発の推進派9人、反対派4人の計13人の立候補者のうち、推進派8人、反対派2人が当選。原発の新増設に対する国の方針が不透明な中、町の過疎高齢化と財政は厳しさを増している。原発への賛否を超えたまちおこしに取り組むことが求められている。

 前回より定数2減の改選。1982年の原発計画浮上以来8回目で、いずれも推進派が多数を占めた。反対運動の拠点・祝島の候補者は前回の2議席を守った。

 新議員の内訳は現職8人、元職1人、新人1人。当日有権者数は2992人(男1349人、女1643人)。投票率は86・03%(前回90・24%)だった。

 選挙戦で、推進派の多くが原発への言及を避けた。ある候補は「推進の立場は変わらないが、前回とは状況が違う。過疎高齢化の厳しい現状を考えると、高齢者福祉、定住対策、子育て支援を重点にした」と振り返る。

 2011年3月の福島第1原発事故を受け、中国電力は準備工事をストップ。原発立地地域特別交付金も12年度で終了し、町の一般会計における原発財源は12年度の12億9200万円から13年度は7200万円に激減した。

 厳しい財政状況の中、人口は3270人(1日現在)と原発計画浮上時から半減。高齢化率は51・35%(1月末)で県内最高だ。

 反対派は「原発財源は有効に使われず、町が疲弊している」として、原発に頼らず、豊かな自然を生かしたまちおこしを主張した。

 ある商店主(73)は「福島の惨状を見て、原発は怖いけど、高齢者の多くは地縁、血縁があるので推進から反対に簡単には変えられない」とおもんぱかった。【小中真樹雄】

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 ◆町議選開票結果

 ◇上関町(定数10−13)=選管最終発表
当 301 西哲夫 66 無現

当 268 山谷良数 62 無現

当 261 清水敏保 59 無現

当 235 山戸貞夫 63 無元

当 229 右田勝 72 無現

当 214 嶋尾忠宏 47 無現

当 203 岩木和美 54 無現

当 191 河村満生 66 無現

当 183 海下竜一郎 49 無現

当 155 山村泰志 64 無新

  149 田中照久 41 共新

  137 三舟晴美 53 無新

   33 田中早知 74 無元

〔山口版〕

2231チバQ:2014/02/22(土) 20:08:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140222-00000063-mai-soci

<丸亀市長>障害者駐車場に公用車、陳謝 香川

毎日新聞 2月22日(土)17時33分配信





<丸亀市長>障害者駐車場に公用車、陳謝 香川

梶正治・丸亀市長

 香川県丸亀市の梶正治市長は21日、市役所で記者会見を開き、同市浜町の市立中央図書館へ今月13日に公用車で立ち寄った際、障害者用駐車場に駐車させていたことを明らかにし、陳謝した。梶市長は給料(月額97万1000円)の10分の1を2カ月間、返納するとともに、公用車の運転手ら市職員3人についても、処分を検討する方針。

 梶市長によると、13日午後3時ごろ、公務を終えて公用車で市役所へ戻る途中、借りていた本数冊を返すため、立ち寄った。梶市長は図書館前の市道で降り、返却手続きのために図書館を訪れた。約10分後に戻ると、運転手が障害者用駐車場に公用車を駐車していたため、そのまま乗車したという。

 図書館に一般用の駐車スペースはなく、利用者は通常、約50メートル東にある市営地下駐車場を利用することになっている。

 梶市長は「率先してルールを守る立場にありながら、深く反省しています」と謝罪したものの、公務の合間に公用車で図書館に立ち寄った行為については、「仕事で参考にする本も含まれていた。公用と私用を完全に切り分けるのは難しい」と述べ、問題がないとしている。

 中央図書館によると、図書館には夜間や休日など開館時間帯以外でも本を返却できる投入口があるという。【古川宗】

2232チバQ:2014/02/24(月) 20:34:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddp041010008000c.html
選挙:山口県知事選 村岡氏初当選 原発論争埋もれる 大きな争点にならず
毎日新聞 2014年02月24日 西部朝刊

 23日投開票された山口県知事選は、自民党が擁立した村岡嗣政氏(41)=無所属=が、中国電力(広島市)の上関原発計画に反対する他2候補を破り、初当選した。知事選期間中には、上関原発の建設予定地・山口県上関町で町議選もあったが、「原発」は知事選の大きな争点にはならなかった。村岡氏が原発に対するスタンスを明確にしなかったことと、野党側が統一候補を擁立できず一騎打ちの構図に持ち込めなかったことが要因だった。

 選挙戦では、元民主党衆院議員の高邑勉氏(39)と共産党県委員の藤井直子氏(61)が、原発計画撤回と原発予定地の海面埋め立て免許の失効を主張。一方、村岡氏は上関原発の是非と免許延長の可否の両方について自身の判断を示さず、選挙後の「フリーハンド」を保った。結局、「原発」を巡る議論は最後まで盛り上がらなかった。

 前回知事選では、自民が擁立した山本繁太郎前知事の対立候補が脱原発を主張。危機感から山本氏は「上関原発は凍結」と唱えたが、対立候補は民主や共産の支持層からも支持を集め、18万5000票で次点となった。

 今回知事選でも有権者の間には、原発計画に慎重な意見が相当数あったとみられるが、厚い保守地盤と「自公連合」対「分裂野党」の構図の中で、「原発論争」は埋もれる形となった。【尾村洋介】

2233チバQ:2014/02/24(月) 20:35:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk35010289000c.html
2014知事選:村岡氏、盤石の態勢で初当選 県議補選、下関は平岡氏 山陽小野田、江本氏 /山口
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 山本繁太郎前知事の病気辞職に伴う知事選は23日投開票され、無所属新人で元総務省企画官の村岡嗣政氏(41)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元衆院議員の高邑勉氏(39)=生活推薦▽共産新人で党県委員の藤井直子氏(61)−−の2人に大差を付け、初当選を決めた。山本氏の辞職から1カ月足らずで始まった新人3人による選挙戦。堅い保守地盤に加え、自民、公明両党と連合山口、100以上の業界団体から幅広い支援を受けた村岡氏が他2氏を圧倒した。当日有権者数は117万7091人(男54万7597人、女62万9494人)。【知事選取材班】

 ◇2氏に大差付ける
 村岡、高邑、藤井3氏の争いは、「知事辞職」が不可避となる中、周到な準備を進めた自民側と最後まで候補擁立などに難渋した非自民の違いも映した。

 「治すなら治す。無理なら進退を考える。当然でしょう」。昨年10月28日。山本前知事が入院した夜、自民党幹部は突き放した。その後、自民は水面下で動き出し、若さなどを基準に村岡氏を後継者に選び、年明け早々には安倍晋三首相の承認も得た。山本氏の辞職表明後は、公明、業界団体を含めた盤石の選挙態勢を構築、村岡氏の知名度の低さを組織力でカバーした。

 一方、非自民側。前回知事選で次点の飯田哲也氏(55)は、東京都知事選で細川護熙、小泉純一郎両元首相による脱原発の動きを受け、県内の自民、民主、共産各党関係者と面会。高邑氏との一本化も模索したが、結局出馬を断念。立候補した高邑氏も、民主を離党して出馬した前回知事選のしこりから、民主や連合山口の組織的支援を得られなかった。

 共産は革新系団体らと候補擁立を目指したが難航。藤井氏を党公認で立てたが、得票は伸びなかった。【尾村洋介】

 ◇「産業集積生かす」村岡氏
 山口市内のホテルに設けられた村岡陣営の特設会場には、河村建夫・自民党選対委員長、岸信夫・党県連会長、桝屋敬悟・公明党県本部代表など衆参国会議員や県議ら約300人が詰めかけた。開票開始とほぼ同時に各報道機関が村岡氏の当選確実を伝えると、支援者は声を挙げて喜び合った。

 祝福の拍手の中、雅美夫人(40)と会場に現れた村岡氏は「多くの支援なくして当選できなかった。心より感謝申し上げたい」と礼を述べ、「全国有数の産業集積の強みを生かし、農林水産業や観光業など潜在的な力をしっかり伸ばしたい」などと抱負を語った。

 参加者は全員で万歳を三唱。村岡氏は支援者からケーキを受け取り満面の笑みだった。

 村岡氏はあいさつの前に安倍晋三首相と電話で話し、安倍首相からは「おめでとう」と祝福を受けたという。【吉川雄策】

 ◇「私の力不足だった」高邑氏
 「私の力不足だった」。防府市内の事務所に伝わった落選確定の知らせに、高邑氏は事務所に集まった支援者に深々と頭を下げた。

 NPO法人「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也所長との一本化を試みたが、飯田氏が出馬を断念。これを受けての出馬となり、立候補表明は告示8日前。態勢が整わない中の選挙戦だった。

 「国に頼らない県政。山口の原発ゼロ」を旗印に、幅広い団体・個人に共闘を呼びかけ、自然エネルギー導入による産業振興と雇用創出などを訴えてきたが、思うように支持が広がらなかった。【脇山隆俊】

 ◇「原発ゼロ、支持得る」藤井氏
 落選の見通しが伝わると、山口市内の党県委員会で開票状況を見守る藤井氏や党関係者に落胆が広がった。

 選挙戦で藤井氏は、上関原発計画(上関町)の白紙撤回や米軍岩国基地(岩国市)の機能強化反対、福祉充実などを訴えた。選挙中のつじ立ちや個人演説会は計200回以上。安倍政権との対決姿勢をアピールし、リベラル層や脱原発支持層からも支持を受けたが及ばなかった。

 藤井氏は村岡氏の当選確実に「驚きはない」と淡々と述べ「原発ゼロの訴えなどに有権者の支持は得られたのではないか」と話した。【井上秀人】

2234チバQ:2014/02/24(月) 20:38:03
 ◇投票率は38・82% 過去3番目の低さ
 投票率は、知事選で過去3番目に低い38・82%(男38・66%、女38・97%)。新人同士が争った前回(2012年)の45・32%を大きく下回った。期日前投票は前回より321人少ない10万2447人。

 今回が知事選では初の冬の選挙。また、任期途中の辞職に伴う知事選で「短期決戦」となり、陣営からも「盛り上がりに欠ける」との声が出ていた。

 低投票率を懸念した県選管は、カイロや入浴剤を駅前や大型商業施設などで配ったほか、書店では女性ファッション誌を購入した人に投票を呼びかけるチラシをレジで同封、若者への啓発活動にも力を入れた。

 下関地方気象台によると、投票日当日(23日)の朝は、県内16カ所の観測点中10カ所で最低気温が氷点下となった。こうした冷え込みも有権者の足を鈍らせた可能性がある。【吉川雄策】

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■解説

 ◇脱原発票は分散
 自民と公明が推薦した村岡氏が圧勝した今知事選。背景に見えてくるのは、自民を支える地域密着型の保守地盤という、元々の政治風土に加え、「自公連合」対「分裂野党」という選挙の構図だ。上関原発問題に関心は高いものの、投票では「支持政党の公認や推薦」という要素が優先され、上関原発に反対または慎重な立場を取る有権者の票は、3候補に分散した。

 毎日新聞とtysテレビ山口が23日、投票を終えた有権者701人(計14投票所)に尋ねたところ、上関原発計画の「白紙撤回」を求める意見が約32%、「凍結」が約25%で、反対・慎重な立場が約6割。「推進」の約16%を大幅に上回った。計画反対を訴えた高邑、藤井両氏に有利な数字だが、実際には「白紙撤回」を求めた人の約5割、「凍結」とした人の7割弱が、同原発へのスタンスを明確にしていない村岡氏を選んでいた。

 一方、自民、公明の支持は、合わせると6割を超えており、うち8割強が村岡氏を選んだ。これだけで村岡氏の当選を固めたかたちだ。さらに、今回は「自公連合」対「分裂野党」という構図で、野党側は自公候補に対抗する「受け皿」となる統一候補を用意できず、無党派層も5割弱が村岡氏に流れた。

 脱原発勢力は告示前から極めて厳しい状況にあったといえそうだ。【尾村洋介】

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 ◇県議補選、下関は平岡氏 山陽小野田、江本氏
 下関、山陽小野田両市区の県議補選(改選数各1)も23日に投開票された。

 下関市区は、自民新人で元衆院議員秘書の平岡望氏(40)が優位な戦いを進め、無所属新人で珠算暗算研究者の吉村親房氏(72)を破り、初当選を決めた。安倍晋三首相の秘書を長く務めた平岡氏が地元自民支部の組織票を固め、優位に進めた。吉村氏は浸透しきれなかった。当日有権者数は22万7373人、投票率は33・32%だった。

 保守系新人の一騎打ちとなった山陽小野田市区は、前市議で運送会社代表の江本郁夫氏(58)=自民推薦=が、元市議で学校法人理事の中元稔氏(60)を破り、初当選した。江本氏は自民推薦に加え、市民団体の支援で選挙戦を制した。

 当日有権者数は5万2484人。投票率は39・65%だった。【西嶋正法、後藤俊介】

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村岡嗣政(むらおか・つぐまさ) 41 無新(1)

[元]総務省自治財政局財政企画官[歴]広島市財政課長▽高知県財政課長▽消防庁国民保護・防災部参事官補佐▽総務省自治財政局調整課課長補佐・財政課理事官▽東大=[自][公]

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 (改選数1)

平岡望 40 自新(1)

 [元]衆院議員秘書▽東亜大 

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 (改選数1)

江本郁夫 58 無新(1)

 江本産業代表▽保護司[歴]山陽小野田市議▽立命館大

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 ◆知事選開票結果=選管最終発表

当 286,996 村岡嗣政 41 無新

  115,763 高邑勉 39 無新

   46,402 藤井直子 61 共新

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 ◆県議補選開票結果

 ◇山陽小野田市(改選数1−2)=選管最終発表
当 12,717 江本郁夫 58 無新

   7,023 中元稔 60 無新

 ◇下関市(改選数1−2)=選管最終発表
当 50,329 平岡望 40 自新

  21,343 吉村親房 72 無新

〔下関版〕

2235名無しさん:2014/02/26(水) 07:32:17
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

2236チバQ:2014/02/26(水) 21:58:11
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014022612331420/
美作市長選に岡野氏が出馬表明 元岡山県職員、無所属で
 現職市長の辞職(3月2日付)に伴う美作市長選(同23日告示、30日投票)に、新人で元岡山県保健福祉課参事の岡野鉄舟氏(65)=同市中山=が26日、無所属で立候補する意向を表明した。

 津山市役所で会見した岡野氏は「県行政の経験を市政に生かし、新たな視点で取り組む。地域の意見を踏まえて施策にまとめ、議会の協力を得ながら夢と希望のあるまちづくりをしたい」と述べた。

 岡野氏は岡山大大学院の法学研究科修士課程を中退。1974年に岡山県庁入り。国際課参事、産業振興課参事、消費生活センター次長などを経て、2008年に保健福祉課参事で退職した。

 同市長選には岡野氏のほか、無所属新人で市議会議長の内海健次氏(67)が出馬表明している。



(2014/2/26 12:33)

2237チバQ:2014/02/27(木) 21:50:47
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014022720065536/
岡山県議会定数3減の53に 公明、県民・緑が見直し案
 来春の岡山県議選に向けた選挙区・定数の見直しで、県議会の公明党県議団(5人)と県民・緑(2人)は27日、総定数を現行の56から3減の53とする案を発表した。開会中の2月定例会への提案を目指す。

 見直し案では、改正公職選挙法(来年3月施行)で政令市の選挙区割りが弾力化されることを受け、4選挙区に分かれる岡山市・加賀郡を、北区・南区・加賀郡と中区・東区の2つに再編。定数は計19から18に減らす。

 さらに、勝田郡は県議1人当たりの人口が選挙区を維持する基準を下回るため、同じ勝英地域の美作市・英田郡に合区し1減。人口比例などから倉敷市・都窪郡も1減とする。

 県庁内で記者会見した公明の景山貢明団長は「人口比例を原則としながらも、中山間地域に配慮しバランスを取った」とし、選挙区の区域を広げる岡山市の再編については「県議はより広いエリアをカバーした方が良い」と説明した。



(2014/2/27 20:40)

2238はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:47:36
煙草は要らんわ!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

※煙草1箱¥1000で十分!!
即刻!、煙草1箱¥1000!!

煙草は要らんわ!

「たばこに含まれる!?」、ネオニコチノイド?
ネオニコチノイド系農薬
ttp://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/7474/10099

煙草は要らんわ!

※煙草1箱¥1000で十分!! 愛煙家は、値上がり無関係に買うだろう!
即刻!、煙草1箱¥1000!!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

2239チバQ:2014/03/01(土) 19:42:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140301ddlk35010332000c.html

選挙:防府市長選 木村氏が出馬表明 現職多選を批判 /山口

毎日新聞 2014年03月01日 地方版


 任期満了に伴う防府市長選(5月18日告示、25日投開票)で、同市新田の医師、木村練氏(70)は28日、無所属での立候補を表明した。5期目を目指す松浦正人市長(71)の多選を批判したうえで「市政をあるべき姿にし、市民の手に取り戻す」と力を込めた。

 木村氏は「コスト削減に偏重した緊縮行政で市は活気をなくし、経済は弾力を失いつつある」と現市政を批判。「現場主義を徹底させ、少子高齢化などの社会問題に対処する」と述べ、子育て世代の支援、起業支援による新産業創出、情報公開促進などに取り組む考えを示した。

 木村氏は松浦市長の高校時代の同級生で、岩手医科大大学院修了。1976年、市内に木村脳神経外科を開業。現在、医療法人理事長を務める。

 市長選には、まちづくり団体代表の牛見航氏(32)も立候補を表明している。【脇山隆俊】

〔山口版〕

2240チバQ:2014/03/06(木) 22:55:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20140305-OYT8T01184.htm
エネ条例案を県議会委否決 「現実そぐわぬ」

 市民団体が8万3323人分の署名を添えて直接請求したことを受けて、県が提出した「再生可能エネルギー条例案」について、県議会総務委員会(9人)は5日、審議の結果、「署名は重く受け止めるが、現実にそぐわない」として賛成少数で否決した。与党会派の自民党県議連などが同条例案に反対しているため、定例会最終日(11日)の本会議でも否決される見通し。(矢沢慎一)

 同条例案は、原発からの計画的脱却や、省エネルギー化と再生可能エネルギーの普及などを目指し、県内のエネルギー需給の自立に向けた基本計画を作る――などとしていたが、溝口知事は「問題点があり、慎重な対応が必要」と成立に難色を示していた。

 この日の総務委では、正副委員長を除く7人が意見を述べ、賛成は民主県民クラブの1人だけ。自民党県議連の4人と、民主県民クと無所属の各1人は、明確な反対、成立に慎重な意見を表明した。

 賛成した委員は「県民の署名は重く、条例を成立させて再生可能エネルギー推進の姿勢を明確にするべきだ」と訴えたが、他の委員からは「地域経済や県民生活への影響が大きい」「エネルギーは全国的に融通するもの。島根だけが孤立することはできない」「条例案の解釈の幅が広く、制定後の運用に不安がある」などと異論が相次いだ。

 県の担当者も、再生可能エネルギーの現状について〈1〉高コスト〈2〉自然条件に左右され、供給が不安定〈3〉技術開発や土地利用の規制緩和など、国の具体的な関与が必要〈4〉電線網を持つ電力会社との調整――などの課題を挙げ、条例制定による「自立」は困難であるとした。

 ただ、総務委も県同様、省エネルギー化や再生可能エネルギーの普及そのものは推進すべきだ、との意見で一致した。

 総務委での否決を受け、市民団体は「非常に残念。引き続き再生可能エネルギー推進の必要性を県民に訴えたい」としている。

(2014年3月6日 読売新聞)

2241名無しさん:2014/03/07(金) 13:37:26
>>2240
賛成したのは自治労出身の女性議員のようですね。

2242名無しさん:2014/03/07(金) 13:37:37
>>2240
賛成したのは自治労出身の女性議員のようですね。

2243アーバン:2014/03/09(日) 23:40:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140309/oky14030902310001-n1.htm
萩原元衆院議員が美作市長選出馬へ 会見で表明 岡山

2014.3.9 02:31


 市長の死去に伴う美作市長選(23日告示、30日投開票)で、元衆院議員の萩原誠司氏(57)が8日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は3人目。

 会見した萩原氏は「市政の浄化と刷新を市民と一緒に行い、美作の素晴らしい環境を伸ばしたい。市全体の一体感をつくり、高齢者が元気なまちを実現したい」などと抱負を述べた。

 萩原氏は平成11年、岡山市長に初当選。2期目途中で衆院選に出馬、初当選し1期つとめた。父の賢二氏は西粟倉村の元村長。

 同市長選には、元市議会議長の内海健次氏(67)と元県職員の岡野鉄舟氏(65)がすでに出馬を決めている。

2244チバQ:2014/03/10(月) 00:37:41
↑ 古巣の岡山市ではなく美作!?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%A9%E5%8E%9F%E8%AA%A0%E5%8F%B8

1999年、通産省を退官。岡山市長選挙に自民・社民2党の推薦を受けて出馬し、初当選する。2003年の市長選でも再選されたが、任期途中の2005年8月、自由民主党の要請を受け、岡山市長を辞職し岡山県第2区から第44回衆議院議員総選挙に出馬。元々、岡山2区は熊代昭彦衆議院議員の選出選挙区であったが、熊代は小泉純一郎首相が成立に執念を燃やす郵政民営化法案の採決で反対票を投じたため、自民党の公認を得られず、出馬を断念。熊代は萩原の辞職に伴う岡山市長選挙に立候補したが、高谷茂男に敗れ落選した。

総選挙では岡山2区で民主党の津村啓介に敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活し、初当選を果たした。当選後しばらくは無派閥だったが、2007年7月に古賀派に入会した。

トンネル塵肺訴訟に関連し、全面和解に向けトンネルじん肺対策議員連盟を設立し、事務局長に就任。2007年6月、全面和解が成立した。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に岡山2区から自民党公認で出馬するが、再び津村に敗れ、比例復活もならず落選。なお岡山2区からは熊代昭彦も出馬したが、熊代の得票数は萩原に次ぐ3位であった。落選後、9月15日に開かれた第2回自民党再生会議に出席し「何か仕事が欲しい」と発言した[1]。

2010年4月、帝京平成大学教授に就任。同年5月に自民党を離党し、舛添要一らが改革クラブに合流して新たに結成された新党改革に入党。7月の第22回参議院議員通常選挙に新党改革公認で参議院比例区から出馬したが、落選した。 その後、法政大学情報技術(IT)研究センター学術担当教授を経て、2013年より明治大学国際総合研究所客員研究員。

2245チバQ:2014/03/10(月) 00:38:22
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014030820195140/
美作市長選に萩原氏出馬表明 元衆院議員、無所属で

写真拡大
萩原誠司氏

 現職の死去に伴う美作市長選(23日告示、30日投票)に、新人で元衆院議員の萩原誠司氏(57)=千葉県柏市=が8日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 津山市役所で会見した萩原氏は「混乱している市政を刷新してほしいとの要望を市民から受け、出馬を決意した。美作が名前の通り美しいまちになるための仕事を一生懸命させていただく」と述べた。

 萩原氏は西粟倉村出身。東京大卒。旧通産省情報政策企画室長などを経て1999年の岡山市長選で初当選。2期目途中の2005年、衆院選岡山2区に立候補して比例で復活当選し、1期務めた。

 美作市長選には萩原氏のほか、ともに無所属新人で元同市議会議長の内海健次氏(67)、元県保健福祉課参事の岡野鉄舟氏(65)が立候補を表明している。



(2014/3/8 21:07)

2246チバQ:2014/03/10(月) 00:39:10
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140308-OHT1T00099.htm
岡山の町議自殺か
 8日午前7時35分ごろ、兵庫県たつの市御津町室津の岸壁近くの海に、岡山県鏡野町、鏡野町議会議員・杉山哲男さん(66)が浮いているのを通行人の男性が見つけた。現場で死亡が確認された。

 兵庫県警たつの署によると、7日に家族が岡山県警に捜索願を出していた。自宅から家族宛ての遺書が見つかっており、自殺とみて調べる。

 杉山さんは昨年3月の町議選に無所属で出馬し初当選。別の鏡野町議の男性は「今月6日の議会には出席していた。仕事や体調で悩んでいる様子はなかった」と話した。

2247アーバン:2014/03/10(月) 02:06:25
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20140306ddlk33040501000c.html
酒気帯び運転:津山市議を容疑で現行犯逮捕 補選で先月当選 /岡山

毎日新聞 2014年03月06日 地方版

 津山署は5日、津山市上高倉の同市議、神田栄作容疑者(73)を、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、5日午前0時55分ごろ、同市上高倉の市道で、運転していた軽乗用車の左前輪が道路左の側溝に脱輪して停止。近くで別の物損交通事故を処理していた津山署員が駆けつけたところ、神田容疑者から酒の臭いがしたため飲酒検知し、呼気1リットル中0・45ミリグラムのアルコールが検出されたとされる。神田容疑者に、けがはなかった。

 津山署によると、神田容疑者は市内で酒を飲んで帰宅途中。「酒を飲んで車を運転したことに間違いありません。警察官を見て、焦って脱輪した」と話しているという。

 神田容疑者は2月9日の市議補選に無所属で立候補して当選したばかり。現在3期目。定例市議会の会期中で、5日は休会だった。【小園長治】

2248チバQ:2014/03/14(金) 01:03:06
http://www.news24.jp/nnn/news8672619.html
県議会定数2減
(徳島県)
■ 動画をみる 県議会の2月定例会は13日、最終日を迎え徳島と板野の両選挙区の議員定数をそれぞれ「1」削減し全体で「39」とする条例改正案が可決されました。県議会2月定例会最終日の13日は、「自由民主党・県民会議」と「明政会」の自民系2会派が議員定数を現在の「41」から「2つ」減らして「39」とする条例改正案を提案しました。2会派の提案は県民へのアンケートで「削減すべき」とする意見が多かったためで、徳島選挙区の定数を「11」から「10」に板野選挙区の定数を「5」から「4」に削減するとしています。5つの会派が反対討論をおこない、「少数意見を排除しないよう現状維持すべき」、「4人が欠員している現状から2人増えるのはおかしい」などと訴えました。条例改正案は公明も賛成して「賛成多数」で可決されました。新しい定数は、来年の県議会議員選挙から適用されます。
[ 3/13 19:04 四国放送]

2249神奈川一区民:2014/03/15(土) 13:49:37

【社会】山本繁太郎さん死去 前山口県知事[3/15]

 体調不良を理由に山口県知事を1月に辞職した山本繁太郎(やまもと・しげたろう)さんが15日、死去した。
65歳だった。
通夜、葬儀の日程は未定。

 山口県柳井市出身。
国土交通省住宅局長や国土交通審議官を経て、2008年の衆院補選と09年の衆院選で、
いずれも山口2区から自民党公認で立候補したが落選。
12年7月の知事選で、自民、公明両党の推薦を受けて初当選した。

 だが、知事選の最中に肺炎が悪化。
8月22日の就任を挟んで39日間入院し、退院後も健康不安がささやかれた。
昨年10月下旬には「過労」を理由に再び入院したが、体調が回復せず、今年1月14日に辞職。
「病のため」とのコメントを出したが、病状の詳細は説明していなかった。

 1年5カ月弱の知事在任中には、中国電力の上関原発(上関町)建設計画を巡って、
中国電による予定海域の埋め立て免許延長申請を民主党政権時代にいったん「不許可」と明言。
だが、第2次安倍晋三政権発足後の昨年3月、判断を1年先送りする方針を示した。
また、官僚時代の人脈を生かし、インフラ整備や産業振興を進めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000028-asahi-soci

2250チバQ:2014/03/16(日) 12:56:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20140315-OYT8T00860.htm
産業再生へ道高い評価 山本前知事死去 県内、惜しむ声





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 15日に肺がんのため、65歳で亡くなった山本前知事。国政選挙で2度苦杯を喫し、ようやく手にした知事の職も、病気で任期途中の1月に退いたばかりだった。在任期間511日は、戦後の公選制以降では最短だったが、業績や政治姿勢への評価は高く、県内から惜しむ声が相次いだ。

■議会で涙

 山本前知事は2012年7月の知事選で初当選。同年9月に開かれた就任後初の県議会では「使命、責任の重さを改めて感じる。輝く、夢のあふれる県政を実感していただけるように、全力で取り組む」と決意表明した。一般質問では、政治家を目指したこれまでの道のりを振り返り、傍聴席の支持者の姿に涙を見せた。

 二井関成元知事は「省庁時代から頼もしい後輩と思っていた。経験を生かし、県政を引き継いでほしいと応援した」と振り返る。

■原発では評価二分

 就任後は県独自の産業再生戦略に着手した。民間の委員らで作る産業戦略本部を設け、13年7月に「やまぐち産業戦略推進計画」を策定。医療産業の集積化などを目指し、新たな補助金制度も創設した。

 委員の一人で県観光連盟の松村孝明会長は「産業・観光の推進に力強いスタートを切り、手腕に期待していた」とコメント。取り組みは村岡県政に引き継がれ、柳居俊学・県議会議長は「『強い産業力なくして明日の地域の活力は生まれない』とし、産業再生に道筋をつけた」と評価した。豪雨災害では県災害対策本部長に就き、復旧の陣頭指揮を執った。

 中国電力が建設を計画している上関原子力発電所については、13年3月、予定地の公有水面埋め立て免許延長の判断を1年先送りする方針を表明。この判断に、計画推進派の右田勝・上関町議は「国策を尊重する姿勢で問題にしっかり取り組んでいた」。一方、反対派の清水敏保・同町議は「明らかな公約違反で地元は失望した」と話した。

■健康不安消えず

 就任前から健康を不安視する声がつきまとった。選挙中に肺疾患が悪化し、当選直後に入院。いったんは退院したが、13年5月に再び体調不良で静養した。秋には、会合の場で言葉に詰まったり、足元がふらついたりする姿が目立った。

 ただ、公務への思いは強く、周囲が会議などへの欠席を求めても「私は出ます」と断り続けた。10月の九州地方知事会を途中退席し、そのまま入院。「入院先でも『とにかく時間をくれ。なんとか復帰したい』と話していた。責任感の強い方だった」。支え続けた藤部秀則・副知事は話す。

 突然の訃報に、地元・柳井市でも悲しみが広がった。後援会長で柳井商工会議所の藤麻功会頭は「2月に面会した際、手を握って『柳井に帰ろう』と声をかけると、大きく目を開きうなずいていた。本当に残念でならない」と肩を落とした。

 村岡知事は「県政に取り組むひたむきな姿は、いつまでも県民の心に刻まれる。生前の輝かしい功績に感謝し、ご冥福をお祈りします」とコメントした。

(2014年3月16日 読売新聞)

2251チバQ:2014/03/16(日) 12:57:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20140315-OYT8T00912.htm
鳥取


続く無投票なぜ? 直近19市町村長選のうち12人

 県内で行われる市町村長選で無投票が続いている。2月にあった若桜、日野、日南の各町長選を含め、全19市町村長のうち、直近の選挙で無投票当選したのは12人に上る。自治体の行方を託すリーダー選びなのに、有権者は大事な一票を行使できない。なぜ、対立候補が現れないのか。背景を探った。(立山光一郎)

 2月18日告示の日南町長選。無投票で再選を決めた増原聡町長(57)は同日夜の祝勝会のあいさつで「無投票だったことは1期目の町政が認められ、激励と受け止めている」と述べた。

 会場にいた支援者の男性(36)は「無投票は現職に反対する人がないということ、支持されていることの現れ」とする一方で、「住民100%が支持していることはないはず。選挙にならないと違う意見が出てこないし、見えてこない」とした。

 直近の首長選が無風だったのは1市11町村。3期目の日吉津村長を始め、2期目の琴浦、伯耆両町長、1期目の八頭町長は一度も有権者の“洗礼”を受けていない。琴浦町では合併以来4回連続。合併前の赤碕町の有権者にとっては5回連続無投票だ。総務省によると2013年に全国で行われた地方選挙(補選を含む)994のうち261が無投票と全国でも動きが広がる。

 2月に3選を果たした景山享弘・日野町長(71)は初出馬の時は前町議と新人同士で争ったが、その後の2回は対抗馬は出てこなかった。「現職は毎日がいわば『選挙運動』のようなもの。失政のない現職に新人が挑むのは厳しいのでは」と、対抗馬が出にくい理由を分析する。

 また、現職の市町村長の経歴をみると、19人のうち公務員出身者が16人を占める。元県職員の景山町長は「自治体の財政はいずれも厳しく、行政に精通していないと乗り切れない」とし、〈即戦力〉が期待され、選挙に挑戦する人材の幅を狭めている現状を説明する。

 現職の立場からも“採点”されるチャンスがなくなることを嘆く声も。3回のうち2回が無投票の竹内敏朗・江府町長(64)は「任期中は、住民や議会の思いをくみ取り施策を行ってきた。選挙で審判を受ければ、どのように評価されたのか結果が目に見えるのだが……」と語った。

(2014年3月16日 読売新聞)

2252チバQ:2014/03/16(日) 13:01:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140315ddlk39010621000c.html

選挙:香美市長選 あす告示 4人が名乗り /高知

毎日新聞 2014年03月15日 地方版


 任期満了に伴う香美市長選は16日告示される。いずれも無所属新人の元市議、有元和哉氏(34)▽元県議、黒岩直良氏(68)▽元市議の笹岡優氏(62)=共産推薦▽元市総務課長の法光院晶一氏(63)=自民、公明推薦=が立候補を表明しており、06年に土佐山田、香北町と物部村が合併して香美市が発足して以来、初めて選挙戦となる見通しだ。

 立候補受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所で。投開票は23日。1日現在の有権者数は2万3324人(男1万717人、女1万2607人)。【最上和喜】

2253チバQ:2014/03/17(月) 21:44:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk39010341000c.html
選挙:香美市長選 告示 新人4氏が立候補 いずれも無所属 /高知
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う香美市長選は16日告示された。いずれも無所属新人で元市議の笹岡優氏(62)=共産推薦▽元県議の黒岩直良氏(68)▽元市議の有元和哉氏(34)▽元市総務課長の法光院晶一氏(63)=自民、公明推薦=の4人が立候補した。

 投票は23日午前7時〜午後6時(一部繰り上げ)に市内79カ所で。午後8時から市立中央公民館で即日開票される。

 15日現在の有権者数は2万3316人(男1万712人、女1万2604人)。【最上和喜】

 ◆立候補者の訴え(届け出順)

 ◇市民が主役の街に−−笹岡優氏(62)=無新
 笹岡氏は、今回の市長選を「市政の転換点」と位置付け「国主導の合併で、中山間地域の人口は大きく減り、手入れできない山が荒れ始めている」と主張。「国のやり方が地域を壊した。これからは、市民が主人公の香美市でなくてはならない」と力を込めた。また、福祉分野では「予防医療を充実させ、安心できる未来をつくる」と政策を訴えた。

 ◇人口増加を目指す−−黒岩直良氏(68)=無新
 黒岩氏は、県議を3期務めた経験から「大きな視点で市財政のあり方を見直し、市の人口増加につなげていく」と強調した。政策としては、現在の市財政の約1割にとどまる投資的経費を倍増させて「雇用創出や生産性の向上、社会資本の整備を一体的に進めていく」とした。また高校卒業までの医療費無料化などで「若い人が住みたくなる香美市にしていく」と訴えた。

 ◇若者が高齢者支え−−有元和哉氏(34)=無新
 有元氏は、南海トラフ巨大地震に備え「市の地盤の強さを生かして沿岸部の住民の受け入れ体制を整えることが、人口減少に歯止めをかける」と指摘。「10年、20年先の未来に、若い人がお年寄りをしっかりと支えていける香美市をつくる」と訴えた。また、副市長を2人置き内政と外交担当に分けることで「住民の満足度の高い行政を実現させる」と語った。

 ◇活力ある街つくる−−法光院晶一氏(63)=無新
 法光院氏は、門脇槇夫市長や、推薦を受ける自民、公明党の県議や市議らを前に「旧物部村役場時代からの行政経験を生かして、活力のある香美市をつくる」と第一声。市の抱える少子高齢化や第1次産業振興、インフラ整備などの課題については「国、県とパイプをつないで、連携しながら前に進める。情報公開も積極的に進めて市民参加型の行政を目指していく」と訴えた。

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笹岡優(ささおか・まさる) 62 無新

 共産党国会議員団四国事務所長[歴]農機販売会社員▽土佐山田町議▽市議▽高知東工高=[共]

黒岩直良(くろいわ・ちょくよう) 68 無新

 香北病院監事[歴]香北町農協職員▽県園芸農協連生産指導課長▽県議▽高知農高

有元和哉(ありもと・かずや) 34 無新

 [元]市議[歴]高知まちづくり支援ネットワーク事務局長▽神母ノ木町内会長▽高知工大院

法光院晶一(ほうこういん・しょういち) 63 無新

 [元]市総務課長[歴]物部村保健福祉課長▽市福祉事務所長・特養老人ホーム施設長▽専大=[自][公]

2254チバQ:2014/03/17(月) 22:10:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20140316-OYT8T00463.htm
香美市長選 4新人立つ

. 香美市長選は16日告示され、いずれも無所属の新人で、団体職員の笹岡優氏(62)(共産推薦)、前県議の黒岩直良氏(68)、前市議の有元和哉氏(34)、前市総務課長の法光院晶一氏(63)(自民、公明推薦)の4人が立候補した。2006年の市発足以来、無投票が続いたが、今回、初の選挙戦となった。中山間地の活性化や産業振興などが争点になりそう。開票は23日。15日現在の有権者数は2万3316人。(中西康彦)

 届け出を済ませた各候補は、事務所前や市中心部の日曜市広場前などで、政策を訴えた。

 笹岡氏は「奨学金制度充実や、子どもの医療費無料化などで若者が定住できる文教の街を作る」とし、「電力自給率100%を目指して、地域から脱原発をはかる。予防医療と介護にも力を入れて、いつまでも住み続けられるよう取り組む」と力を込めた。

 黒岩氏は「市の人口は合併以降の8年間で、減っている。財政が健全な今のうちに、雇用促進や産業振興に手を打たなければならない」と訴え、「(南海トラフ)巨大地震での被災者の受け皿となる街を目指し、市独自の都市計画を策定していきたい」とした。

 有元氏は若さを強調。「香北、物部(町)の人口減少が著しい。地域活性化に向けた新しいアイデアが必要」と話し、「大学では、まちづくりに欠かせない合意形成の技術を学んだ。副市長を2人にするなどして、(市民の)満足度の高い市政を目指す」とした。

 法光院氏は「自然に囲まれた市は、定住に適し、子育てもしやすい。自然エネルギーの活用(の面)でも大きな可能性を秘めている」と述べ、「教育の充実、農林業への支援、防災など様々な課題について国や県とパイプをつないでしっかり前進させる」と訴えた。

(2014年3月17日 読売新聞)

2255チバQ:2014/03/17(月) 22:35:23
黒岩直良

2000年衆院選に自民党比例下位(17位)で出馬落選
2003年県議選当選(無所属公明推薦 対抗馬は自民公認×2、共産 定数3)
2007年県議選当選(無所属  対抗馬は自民公認 定数1)>>455県政会に所属
2011年県議選落選(無所属民主推薦  対抗馬は無所属   定数1)

2256チバQ:2014/03/19(水) 23:09:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20140317-OYT8T01153.htm
<倉吉市長選>上 市街地空洞化歯止めを



休日の午後にも関わらず、ほとんど人通りのない中心市街地。人を呼び込む仕掛けづくりが求められている(倉吉市堺町で)  三朝、はわい、東郷……。JR倉吉駅のロータリーには、周辺の温泉地から旅館の送迎バスが集まる。京阪神と県を結ぶ特急「スーパーはくと」の始発駅。県中部の玄関口だが、北側は驚くほどひっそりしている。

 約5000平方メートルもの空き地が、その象徴だ。大半を所有する市は昨年9〜11月、土地を開発する民間事業者を公募したが、市の担当者は「問い合わせすら1件もなかった」と嘆く。今年1月、6月末までの期間で始めた再募集でも、いまだ反応はない。

 空洞化は深刻で、市の代表的な観光地・白壁土蔵群がある国の重要伝統的建造物群保存地区の周辺でも空き店舗が目立ちつつある。市の調査では、周辺で営業する店舗は2009年度末の201軒から12年度末時点で142軒に減少。経営者の高齢化や買い物客が国道沿いの大型店舗に移ったことにより、3年間で3割近くが廃業した。

 04年に市と商工会議所が始めた「チャレンジショップ事業」も特効薬にはなっていない。起業希望者が土蔵群周辺の空き店舗を月5000円程度で最長1年借りられるが、利用者の定着には困難を伴う。

 沖縄の伝統楽器「三線(さんしん)」や食品を扱う「くらよし かりゆし」を経営する谷本安弘さん(48)は、3月末の契約終了を前に周辺の空き店舗への移転を検討したが、結局、約1キロ東の倉吉パークスクエアに移ることにした。

 理由は建物の老朽化。谷本さんによると、修理して店舗として使うには水回りなどの改修で数百万円は必要だったという。現在、100万円を上限とした改修補助の制度もあるが、「市中心部の空き店舗を活用するなら、補助額を上げる必要がある」と訴える。

 中心市街地では、相次いで撤退した商業施設の活用も課題だ。市は01年に閉店した衣料量販店「たからや」の土地と建物を無償で譲り受け、04年からNPOなどの市民活動の拠点として使用してきた。しかし、建物にアスベスト(石綿)が使用されていたことなどから昨年3月で使用を停止。14年度中には解体を終える予定だ。

 約4100平方メートルの敷地は暫定的に観光駐車場とする案が浮上しているものの、本格的な活用策は未定。08年に閉店した総合小売店「ホテイ堂」についても4階建ての建物が閉店当時の状態で残っており、約2500平方メートルの敷地も含め、活用に向けた具体的な動きはない。

 県東部は鳥取道の開通後、鳥取市を中心に企業進出の動きが相次ぎ、県西部は年間200万人以上の観光客を集める「水木しげるロード」(境港市)、スカイマークの米子空港就航でも注目されている。県の東西を結ぶ山陰道や北条湯原道路(北栄町―岡山県真庭市)などの交通網整備が進む中、倉吉市が通過点とならないための仕掛けづくりが求められている。



 昨年10月、市制施行60周年を迎えた倉吉市。23日の市長選告示を前に〈還暦〉を過ぎた市の課題を探る。

(2014年3月18日 読売新聞)

2257チバQ:2014/03/19(水) 23:09:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20140318-OYT8T00979.htm?from=popin
<倉吉市長選・下>若者定住“芽”を生かせ



住民と話し合う西河さん(右)。外部の視点で温泉の活性化策を提案している(17日、倉吉市関金町関金宿で)  住みたい田舎ランキング5位――。月刊誌「いなか暮らしの本」(宝島社)の2月号で、倉吉市は編集部が選んだ全国137市町村のうち、中四国で最高の評価を得た。

 子育てや医療など7分野各10問のアンケート(70点満点)で、倉吉市は55点を獲得。移住者支援制度の充実ぶりや日常生活の便利さ、老後の医療介護などの分野が高く評価された。しかし、この結果と市民の実感には隔たりがある。

 市は昨年5、6月、20歳以上の2000人を対象に意識調査(有効回答数925)を行った。設問の一つが「高齢期になっても安心して暮らせるまちだと思いますか」。「そう思う」と回答したのは13・8%にとどまり、「どちらかと言えばそう思わない」「全くそう思わない」の合計は34・7%に上った。

 市の人口は1953年の発足以来、5万人前後で推移してきたが、年齢別の割合は大きく変化している。55年と2010年の国勢調査の比較では、15歳未満の割合は32・7%から13%に減少し、65歳以上の高齢者の割合は7・1%から28・2%に増えた。市民4人に1人が高齢者というのが現状だ。

 意識調査の自由記述欄には、不安の声が目立った。20歳代の男性は「年寄りにとって住みやすい町を作ることも大切だけど、それを支える若者がいなくては衰退していく一方」と指摘。50歳代の男性は「若年層が県外へ進学や就職で流出している。定住や雇用などを最優先に取り組んでほしい」と訴えた。

 新たな活力の〈芽〉として注目されているのが、来年4月に開学する4年制看護大学「鳥取看護大学」(福庭)だ。1学年の定員は80人で、18年には320人の学生が学ぶ予定。JR倉吉駅前には学生寮も設けられ、駅周辺の活性化も期待されている。

 外から新風を吹き込み、活性化を図っている例に、同市関金町の関金温泉がある。旅館やホテルが最盛期の10軒から4軒にまで減り、昨年4月、住民らが温泉の将来像を語り合う検討会を発足。市の非常勤職員として「若おかみ」を公募し、同年7月には神戸市から西河葉子さん(37)が移り住んだ。

 西河さんが推進力となり、昨年10月には住民手作りの文化祭が実現。今月17日の検討会では、「足湯を楽しみながらお茶を飲めるカフェを造っては」「先進的な取り組みをしている地域を視察しよう」と前向きな意見が相次いだ。

 西河さんは「地域の活性化には、前例を踏襲する結論ありきの会議ではなく、オープンで平等な話し合いが重要。若い世代の人材育成を進めることが持続可能な地域づくりにもつながる」と指摘する。

 「住みたい田舎」の評価が先行した形の倉吉市。市民の実感が伴うようにするためのさらなる工夫が、新市長に求められている。

(この連載は野口英彦が担当しました)

(2014年3月19日 読売新聞)

2258チバQ:2014/03/23(日) 20:48:29
http://www.nnn.co.jp/news/140318/20140318002.html
2014年3月18日

くらよしの明日 市長選を前に(上)
 鳥取県倉吉市長選の告示まで5日。立候補を表明しているのは現職のみで、無投票が濃厚となっている。しかし、同市は人口減少に歯止めがかからず、産業振興策や市街地活性化など課題は山積している。市民は市政に何を望んでいるのか。市民の声から、「くらしよし」のまちを実現する方策を探った。

暮らしやすいと評価を受ける倉吉のまちなみ(倉吉市役所から望む)
 「高齢者が住みよい街1位」(週刊東洋経済)「住みたい田舎ランキング5位」(宝島社)−。倉吉市はここ数年、豊かな自然環境をはじめ、福祉施設の充実などを理由に、「住」をテーマにした全国ランキングの常連に定着し、鳥取県内で有数の住みよいまちと評価されている。

■人口減少続く
 しかし、外部の指標の高さとは裏腹に、人口は減少が続く。石田耕太郎市長が就任する直前の2010年3月には5万830人だったが、13年3月には4万9926人となり、5万人の大台を割り込んだ。この間の1・8%の減少率は県内4市で最悪の水準だ。

 「若者が行くところがなく、鳥取や米子に行く」(20代男性)、「若年層が県外へ進学や就職で流出している」(50代男性)、「若者が、子どもができたら税金や保育料の安い湯梨浜に出て暮らしたいと言っています」(50代女性)

 市が行っている市民意識調査のうち本年度の調査でも、市民から街の活力を衰退させる若者の流出を懸念する声が目立つ。

http://www.nnn.co.jp/news/140319/20140319008.html
2014年3月19日

くらよしの明日 市長選を前に(中)
 「中央の景気回復や東日本大震災を契機にリスク分散を図る企業の増加など、タイミングが良いこともあり企業誘致が成功しているが、問題はこれらの企業が定着していくかだ。求人倍率の伸びは数字のマジックで正規雇用は増えていない」

早期の全線開通が期待される国道313号「北条湯原道路」の一部「倉吉道路」の開通式=2013年6月9日、倉吉市和田の倉吉IC付近
 企業誘致成功6件や求人倍率1倍(2014年1月は1・04倍)超え−など、石田耕太郎市政誕生後の4年間で、明るい兆しが見える倉吉市の経済指標について、倉吉商工会議所の佐々木敬宗専務理事(62)は、こう分析する。

■重い負担
 市は、10年度以前の5年間はゼロだった企業誘致を11年度からの3年間で6件成功させ、雇用は将来的に6社で約240人(非正規含む)を見込む。税収増などの効果がこれから出てくることが期待される。

 しかし、多額の税金投入が必要となっている企業誘致がこれまで通り進むかといえば、容易ではない。誘致企業6社に対して市が“投資”した企業立地補助金はすでに約7億円。現在交渉が進む京都市の医療機器メーカーの誘致という大型案件が控えており、年間の単独事業費が約15億7千万円(13年度)の同市には大きな負担となるからだ。

2259チバQ:2014/03/23(日) 20:50:14
http://www.nnn.co.jp/news/140320/20140320006.html
2014年3月20日

くらよしの明日 市長選を前に(下)
 鳥取県の倉吉市政を監視する役割を担う議会は現市政をどう見ているのか。本紙は3月定例会の会期中(2月25日〜3月12日)に市議17人に対して意識調査を実施した。企業誘致や子育て支援策を堅実に進める市長を評価する一方で、多くの施策面で物足りなさを感じ、強いリーダー像を望んでいることが浮き彫りになった。

■どちらでもない
 石田耕太郎市長の4年間の実績について、全議員の約3分の2に当たる11人が「大変評価できる」または「まずまず評価できる」と回答。「評価できない」は1人にとどまり、高い支持率を得ている。

 ただ、施策別の評価でみると、「評価できる」が半数を超えたのは16項目のうち、企業誘致(11人)、子育て支援(9人)、防災対策(11人)の3項目。残る13項目は「どちらでもない」が多数を占めた。

 昨年10月の市議選で市議に返り咲いた佐藤博英議員(60)は「生活関連の施策は冷たい。前市長の時の方が良かった。税金の使い方が偏り、ほとんどが企業支援に向かっており、保育園や小学校の再編など、市民が安心に暮らせるという部分に光を当てていない。保育料減額は、国の政策をそのまま当てはめただけで、市独自の努力が見えない」と指摘した。

2260チバQ:2014/03/23(日) 21:20:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20140320-OYT8T01035.htm
産廃便宜メモで応酬

 松山市菅沢町の産業廃棄物処理業者「レッグ」の最終処分場の汚水漏れ対策工事費を巡る問題に絡み、中村知事が「複数の松山市議が業者に便宜を図った」ことの証拠とする当時のメモについて、松山市議会は20日、「メモは公文書にあたる」として、市に返還するよう求める決議案を賛成多数で可決した。中村知事は報道陣の取材に「公文書と私的なメモは違う」と述べ、応じない意向を示した。

 決議案は松山維新の会を除く自民や公明など5会派の8人が提出した。決議では「中村知事は市長時代、レッグの監督者だったが、不十分な対応のために問題が深刻化した。いまだに(メモの原本を)公表しないのは不自然で、真実究明のために市に返還を要求する」としている。

 一方、中村知事は、決議案の提出者8人のうち1人はメモに名前がある市議だとした上で、「隠そうと必死になっている。公人として誇りが残っているなら名乗り出てほしい。市議会で(メモに書かれた名前を)公表しろという決議がされればすぐにでも応じる」と述べた。

(2014年3月21日 読売新聞)

2261チバQ:2014/03/24(月) 22:52:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk39010355000c.html
選挙:香美市長選 法光院氏が初当選 「市民本位の市政を実現」 /高知
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う香美市長選は23日、投開票され、無所属新人の元市総務課長、法光院晶一氏(63)=自民、公明推薦=が初当選した。当日有権者数は2万3070人(男1万573人、女1万2497人)。投票率は59・32%だった。

 大勢の支持者が集まって初当選に沸く事務所で、法光院氏は「市民の声にしっかり耳を傾けて、市民本位の市政を実現する」と抱負を述べた。

 法光院氏は、県議や門脇槇夫市長らの支持を受け、物部村や香美市職員としての経験、国や県との連携、市民目線の行政などを訴えて選挙戦をリード。元市議の笹岡優氏(62)=共産推薦▽元県議の黒岩直良氏(68)▽元市議の有元和哉氏(34)の3人を破った。【最上和喜】

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 ◆開票結果

 ◇香美市=選管最終発表
当 4914 法光院晶一 63 無新

  3433 笹岡優 62 無新

  3010 黒岩直良 68 無新

  2193 有元和哉 34 無新

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法光院晶一(ほうこういん・しょういち) 63 無新(1)

 [元]市総務課長[歴]物部村保健福祉課長▽市福祉事務所長・特養老人ホーム施設長▽専大=[自][公]

2262チバQ:2014/03/24(月) 23:11:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk43010334000c.html
選挙:和水町長選/和水町議選 福原氏が初当選 新町議も決まる /熊本
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う和水町長選が23日投開票され、新人で元銀行員の福原秀治氏(67)が現職の坂梨豊昭氏(69)=いずれも無所属=を破り初当選を果たした。当日有権者数は9345人(男4306人、女5039人)、投票率は81・93%。

 町が進める小中学校併設型校舎建設計画の是非が争点。福原氏は「巨額投資に多くの住民が疑念を持つ」と批判し、既存校舎の耐震改修で事業費を抑えるほか、奨学金制度などの充実を訴えた。坂梨氏は計画に理解を求めたが及ばなかった。

 また町議選(定数14)も投開票され、新議員が決まった。【松田栄二郎】

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福原秀治(ふくはら・ひではる) 67 無新(1)

 [元]銀行員▽菊水東小学校区代表区長▽法政大

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 ◇町長選開票結果=選管最終発表
当 3,847 福原秀治 67 無新

  3,736 坂梨豊昭 69 無現

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 ◆町議選開票結果

 ◇和水町(定数14−15)=選管最終発表
当 703 高巣泰広 66 無現

当 608 池田龍之介 62 無新

当 592 生山敬之 35 無新

当 589 蒲池恭一 47 無現

当 567 荒木拓馬 60 無現

当 534 荒木政士 61 無現

当 525 笹渕賢吾 59 共現

当 501 小山暁 65 無現

当 496 松村慶次 64 無現

当 477 杉本和彰 58 無現

当 456 森潤一郎 70 無新

当 410 豊後力 62 無現

当 400 杉村幸敏 70 無現

当 400 庄山忠文 68 無現

  297 福田紀夫 71 無新

2263チバQ:2014/03/24(月) 23:14:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk33010315000c.html
選挙:美作市長選/美作市議補選 告示 市長選、新人三つどもえに /岡山
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 道上政男・前美作市長の死去に伴う市長選と市議補選(改選数1)が23日告示された。市長選には届け出順に、いずれも無所属新人で、元県職員の岡野鉄舟氏(65)▽前市議会議長の内海健次氏(67)▽元岡山市長の萩原誠司氏(57)−−の3人が立候補した。今回、各候補者から推薦依頼があった自民県連と公明県本部は、どの候補も推薦せず、自主投票とした。3候補は、市内各地を選挙カーで巡り、支持を訴えた。

 投票は30日午前7時〜午後6時、市内27カ所で。期日前投票は29日までの午前8時半〜午後8時、美作市民センターなど6カ所。22日現在の有権者数は2万5592人(男1万1989人、女1万3603人)。

 ◇市議補選は無投票 金谷氏が初当選
 また、市議補選は、無所属新人で会社社長の金谷典子氏(57)以外に届け出がなく、無投票で初当選が決まった。

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 ◆立候補者の訴え(届け出順)

 ◇行財政改革を実行−−岡野鉄舟氏(65)=無新
 岡野候補は美作市入田の事務所で午前10時から出陣式を開いた。事務所には支援者約550人(陣営発表)が集まった。

 一昨年12月の衆院選比例中国ブロックで初当選した自民党の池田道孝氏が応援に駆け付け、「県や国と太いパイプでつながる岡野さんなら、美作を変えてくれる。最後の最後まで選挙戦を戦いましょう」と呼び掛けた。

 岡野候補は「福祉、教育、産業、環境などの分野で、優劣をつけながら行財政改革を実行する」と、市の財政健全化を強調。また、行政運営の方針として、「市内は過去に町村合併があり、地域の特色はさまざま。市民と対話し、地域の特性を生かしつつ一体感のある美作にしたい」と訴えた。【原田悠自】

 ◇対話基本の行政を−−内海健次氏(67)=無新
 内海候補は美作市豊国原の事務所で午前9時から出陣式を開いた。集まった約800人の支援者(陣営発表)を前に「対話を基本に、新しい美作市をつくる」と訴えた。

 美作市議を9年間務めた内海氏は「今まで議員としてやってきたが、市長でなければ知り得ない情報がある」と強調。「これからは議会の皆さんに事前に核心部分を提示する。それをしなければ、福祉、学力、産業の振興などがなかなか前に進まない」と声を張り上げた。また「入札制度を改革し、物品購入のあり方を修正する」とした。

 地元市議らも応援に駆けつけ、「全候補者の中で、内海候補が一番地域のことを熟知している」と激励した。【五十嵐朋子】

 ◇市政を市民の手に−−萩原誠司氏(57)=無新
 萩原候補は午前9時過ぎ、美作市古町の事務所前の駐車場で、集まった支持者約200人(陣営発表)を前にマイクを握った。市政の刷新、政治の浄化などを訴え、「圧倒的な勝利で新しい美作市の再出発を飾りたい」と意気込みを示した。

 萩原候補は「前回(昨年4月)の市長選は(無投票のため)投票がなかった。投票のない市長選というのは、誰かが(市長を)決めてしまった。市民の皆さんには選ぶ権利がなかった。市政を市民の手に戻す」とし、「民主主義の原理原則に立ち返るのが、この市長選」と強調した。

 萩原候補が乗り込んだ選挙カーは支持者の拍手で見送られ、近くの大原神社に出向き、必勝を祈願。市内を一巡した。【小園長治】

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岡野鉄舟(おかの・てっしゅう) 65 無新

 農業[歴]県市町村課税制係長・事業調整室長代理・消費生活センター次長▽岡山大

内海健次(うつみ・けんじ) 67 無新

 農業[歴]NTTタウンページ社員▽美作市議・議長▽勝間田農林高

萩原誠司(はぎわら・せいじ) 57 無新

 法大特任教授[歴]通産省情報政策企画室長▽岡山市長▽衆院議員▽東大

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 ◆喜びの当選者

 ◇美作市議補選(改選数1)
金谷典子 57 会社社長 無新

2264チバQ:2014/03/24(月) 23:18:35
>>2262
http://www.asahi.com/articles/ASG3N3SD4G3NTLVB00C.html
熊本)和水町長に福原秀治氏が初当選 現職を破る
坂本康浩
2014年3月24日03時00分
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 和水町長選は23日、投開票され、新顔で元銀行員の福原秀治氏(67)が現職で3選を目指した坂梨豊昭氏(69)=いずれも無所属=を破り、初当選した。この日は町議選(定数14)も行われた。当日有権者数は9345人、投票率は町長選が81・93%(前回86・40%)、町議選は81・90%(前回86・40%)で、ともに過去最低だった。

 町が菊水区域に計画している小中併設型校舎建設事業について、坂梨氏は当初事業費36億円を3億6千万円増額して推進、福原氏は事業中止と既存校舎の改修による利活用を訴え、選挙戦の大きな争点になった。福原氏の当選で、事業の見直しを迫られそうだ。

 福原氏は、新校舎の建設に反対する住民団体の事務局長を経て立候補。「財政の無駄遣い」として、現在の菊水中央小改修による4小学校統合と複式学級解消を訴えた。町立図書館の開設、情報公開の推進なども掲げ、草の根型選挙を展開した。校舎問題を巡る現町政への住民の不信感もあり、支持を広げた。

2265チバQ:2014/03/24(月) 23:22:15
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014032309480363/
美作市長選告示、新人3氏立候補 市議補選は金谷氏無投票当選

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美作市長選に立候補した左から届け出順に岡野鉄舟氏、内海健次氏、萩原誠司氏

 現職の死去に伴う美作市長選は23日告示され、いずれも無所属新人で元岡山県保健福祉課参事の岡野鉄舟氏(65)、元同市議会議長の内海健次氏(67)、元衆院議員の萩原誠司氏(57)の3氏が立候補。30日の投票に向け、選挙戦がスタートした。

 2005年の6町村合併で誕生した同市は人口減や高齢化が進行。合併特例で優遇されている地方交付税は15年度から段階的削減が始まる。定住促進策や行財政改革のほか、市出資の第三セクターの経営破綻などを受けた適正な市政運営の在り方などが争点となる。3氏とも保守系で支持層が重なる中、自民、公明両党は自主投票を決めている。

 各候補は出陣式で第一声。岡野氏は「市民に信頼される行政をし、風通しの良い職場をつくる」、内海氏は「入札制度を改革し、対話を基本にして市政発展に尽くす」、萩原氏は「市民の声を聴き政策をつくった。市民の政治を取り戻す」と訴えた。

 議員辞職に伴う美作市議補欠選挙(欠員1)も告示され、無所属新人の金谷典子氏(57)のほかに立候補はなく、無投票で当選が決まった。任期は現市議と同じ2017年4月23日まで。

 投票は30日午前7時〜午後6時、市内27カ所で行われる。開票は市議補欠選挙が無投票となったため会場を変更し、同8時から同市栄町の市民センターで行う。

 有権者数(22日現在)は2万5592人(男1万1989人、女1万3603人)。



(2014/3/23 23:33)

2266チバQ:2014/03/24(月) 23:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20140321-OYT8T00709.htm
美作市財政改革が急務…市長、市議補選あす告示



美作市中心部。限られた財源の中、住民が望む将来像が描けるか  美作市長選、市議補選(欠員1)は23日告示される。2月に死去した道上政男・前市長の辞職に伴う市長選には、元市議会議長の内海健次氏(67)、元県職員の岡野鉄舟氏(65)、元衆院議員の萩原誠司氏(57)の新人3人がともに無所属で立候補を表明している。市議補選には、新人1人が立候補の準備を進めている。歯止めがかからない人口流出や高齢化に加え、厳しい財政状況が続く市の課題を追った。(佐藤清貴)

 県北東部の旧6町村が2005年に合併して誕生した同市は、合併特例として地方交付税を増額する優遇措置を受け、同税が一般会計の半分を占める。しかし、この優遇措置も14年度で終わり、15年度からは段階的に削減されることになっており、増額がなくなる20年度には、市の試算で現在の同税の約3割にあたる約28億円の減額になるという。

 市もこうした減額に備え、大幅な人件費の抑制に取り組み、合併時より市職員を約150人少なくする計画を進めて、4月には目標より1年早く達成する見込みとなっている。すべての補助事業を見直す行政仕分けも10年度から毎年実施し、旧町村単位で開催していたふるさと祭りへの助成金を半額にするなど、住民サービスにも切り込んできた。

 さらに毎年、1億円以上の赤字補充をしてきた市営の観光施設8か所についても、指定管理者制度を導入するなど運営の見直しを進めている。市の貯金にあたる財政調整基金は13年度末までに43億円まで増やした。

 市の財政担当者は「国も合併した自治体を救済する方針を打ち出しているが、このまま減額に対応していかなければ、住民サービスの低下は避けられないし、財政破綻も招きかねない」と苦渋の表情を見せる。

 今後、市の財政を圧迫していくとみられているのが、合併前から旧町村が進めてきた下水道事業だ。12年度で市内全域の排水管設置を終え、新たな設備投資は必要なくなったが、建設に伴う借金の返済や浄水場などの維持管理のために、12年度は一般会計から下水道事業会計に約23億円を繰り入れた。今後も維持費や補修費などで毎年、20億円以上の繰り入れが10年以上必要とされるなど、多額の負担を避けられないのが実情だ。

 さらに、若年層の人口流出が進み、住んでいるのは高齢者ばかりという限界集落も多くなっており、地域に若者が住み続け、市外からも移り住んでもらえる施策も急務だ。これといった地場産業や有力な企業も少ないことから安定した財源の確保が難しいだけに、本当に必要な施策は何なのか、住民のために何ができるのかなど市の将来像をしっかりと描くことが求められている。

     ◇

 立候補は午前8時半から午後5時まで、同市栄町の美作市民センターで受け付ける。投票は30日午前7時から午後6時まで、27投票所で行われ、午後8時から、同市江見の市作東B&G海洋センターで開票される。有権者数(3月2日現在)は2万5590人。

(2014年3月22日 読売新聞)

2267チバQ:2014/03/26(水) 00:03:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140321-OYT1T00132.htm?from=popin
4度目の辞職勧告受けた市会議長、なお続投表明

 松山市議会の寺井克之議長(松山維新の会)の続投を巡る問題で、市議会は20日、松山維新を除く自民など5会派が提出した議長の辞職勧告決議案を、賛成多数で可決した。


 寺井議長は可決後、あらためて続投を表明した。寺井議長への辞職勧告は4度目。同じ人物に議長の辞職勧告が4度も出されるのは異例という。

 5会派は辞職勧告の理由を「議長選挙を行わずに議長職を続けたため、議会に混乱を招き、(市議会への)信頼を著しく損ねた」としている。

 寺井議長は取材に「辞めなければならない理由はなく、任期満了まで続ける」と述べ、従来の姿勢を崩さなかった。

 寺井議長への辞職勧告は、6、9、12月に続く。4度目の可決は、1人の議長に出された辞職勧告としては同市議会で初めて。

(2014年3月21日09時47分 読売新聞)

2268チバQ:2014/03/26(水) 00:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140324-OYT8T00838.htm
阿南町長の辞職 議会同意へ

 任期を1年以上残し、3月31日付の辞職届を阿南町議会議長に提出した佐々木暢生町長(2期目)について、同町議会が24日、全員協議会を開き、28日の臨時町議会で辞職に同意する方向でまとまった。また、町選挙管理委員会は25日、町長選の日程を5月11日投開票で調整する予定だ。

 地方自治法の規定では、勝又進議長への辞職届提出から20日が経過する4月9日に失職となる。しかし、佐々木町長が31日付での辞職を希望しており、議会の同意を得ることになった。

 佐々木町長は24日、本紙の取材に応じ、町長選への再出馬や他の選挙に立候補する意欲は「全くない」との考えを示した。辞職理由については、「20日の議会で、町と民間が出資して作った会社『阿南新川食品』の設備投資に町費を充てる関連議案に(異議を唱える)修正提案が出された。私と議会との考えのズレが大きくならないうちに、身を引こうと思った」と説明した。

(2014年3月25日 読売新聞)

2269ツマグロモンガラ:2014/03/26(水) 10:52:01
>>2268
貼り付ける場所を間違っていませんか?
阿南町は長野県の南の端に所在しています。

2270とはずがたり:2014/03/26(水) 20:41:41
徳島にあるのは阿南「市」なんですねー。
俺も阿南と聞くと徳島か大分(惟幾の出身)しか思いつかないw
転載しておきます。

2271チバQ:2014/03/29(土) 09:58:50
おお、いまさら気付いた。
前段の記事は東海スレに貼っていたのに....
失礼しやした(/。\)

2272アーバン:2014/03/30(日) 22:06:41
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014033020310119/
地域ニュース
萩原氏当選確実 

 現職の死去に伴う美作市長選は30日、投票が行われ、新人で元衆院議員の萩原誠司氏(57)が初当選を確実にした。


(2014/3/30 20:31)

2273チバQ:2014/03/31(月) 21:36:47
別の死で市長やってた人が、市長選で当選するって他にありました?
(合併市的なのは除くで)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140331ddlk33010280000c.html
選挙:美作市長選 市長に萩原さん、初当選 「市民の声聞き市政刷新」 /岡山
毎日新聞 2014年03月31日 地方版

 道上政男・前美作市長の死去に伴う市長選が30日投開票され、元岡山市長の萩原誠司氏(57)が、前市議会議長の内海健次氏(67)と元県職員の岡野鉄舟氏(65)を破って初当選を果たした。2005年3月に6町村が合併して9年。有権者は新たな市政の担い手に、首長と国会議員の経歴がある萩原氏を選択した。当日有権者数は2万5321人(男1万1848人、女1万3473人)。前回選は無投票で、今回の投票率は65・56%で前々回09年の83・50%を大きく下回った。【前本麻有】

 当選確実の一報を受けて、萩原さんの事務所(同市井口)は支援者らの拍手で沸いた。萩原さんは「皆さんの地域に対する熱い思いを受けた。市民の声を聞きながら市政の刷新に努める」と述べ、早速、予算編成や条例案などについて意気込みを語った。

 萩原さんは、西粟倉村出身。1999年に岡山市長に初当選し、2期目の05年、衆院選に出馬し比例中国ブロックで当選。経験と知名度で他候補をリードした。「声なき声をひとつに」と訴え、法令順守を徹底した市政を掲げ、支持を広げた。

 内海さんは前議長の立ち場から、入札改革や情報開示によるクリーンな政治を訴えたが、市全域に支持を広げられなかった。

 岡野さんは「県内外に誇れる行政に」と、県庁で培った財政や福祉の行政手腕を生かし、財政の健全化を掲げたが及ばなかった。

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 ◆開票結果

◇美作市=選管最終発表

当 9517 萩原誠司 57 無新

  3719 内海健次 67 無新

  3136 岡野鉄舟 65 無新

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萩原誠司(はぎわら・せいじ) 57 無新(1)

 法大特任教授[歴]通産省情報政策企画室長▽岡山市長▽衆院議員▽東大

2274チバQ:2014/04/02(水) 20:21:20
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140402000147
浜田直島町長が辞職願 4期目途中/健康上の理由
2014/04/02 09:45

メールで記事を紹介印刷する一覧へ
 香川県直島町の浜田孝夫町長(76)が辞職の意向を固め、町議会議長に辞職願を提出したことが1日、分かった。健康上の問題が理由とみられる。公職選挙法によると、議長が町選挙管理委員会に通知後、50日以内に町長選が行われる。

 浜田町長は、病気治療のため、昨年11月末から休職。当初は今年1月に職務復帰する予定だったが、その後、休職期間を3月末まで延長し、その間は浜中副町長が職務代理者を務めていた。

 関係者によると、浜田町長は職務復帰した1日、蓬清二議長に辞職願を手渡して辞意を伝えたという。健康面に不安を抱える中での職務の続行は難しいと判断した模様だ。

 地方自治法の規定では、町長の退職日は辞職届提出から20日目以降となるが、議会の同意があれば期日前に退職できる。浜田町長が11日付での辞職を希望していることから、議会は近く臨時議会を開き、対応を協議する方針。

 浜田町長は、岡山・玉野高卒。1956年に直島町役場に入り、経済課長、総務課長、助役などを経て99年の町長選で初当選し、現在4期目。現代アートを活用した観光振興や、産廃処理施設と連動した循環型社会への取り組みに力を入れてきた。

2275杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/04/03(木) 18:37:44
>>2273
敦賀市長から岡山県選出の代議士を経て、箕面市長に選ばれた若林義孝ってのがいるんだよね。
ちなみに箕面出身の笹川良一と懇ろで、競艇団体の役員を歴任してた。

2276チバQ:2014/04/03(木) 22:36:35
http://www.nnn.co.jp/news/140403/20140403073.html
2014年4月3日

井山八頭町長 辞任へ 5月に町長選の見通し
 鳥取県八頭町の井山愛治町長(61)=1期=が健康状態を理由に23日付で辞任することが2日、井山町長らへの取材で分かった。岡嶋正広議長に退職願を提出し、受理された。町議会は3日にも町選管に届け出る予定で、公選法に基づき50日以内に町長選が行われる。

井山愛治八頭町長
 井山町長は脳梗塞による長期療養を経て2月に復帰したばかりだった。1日、岡嶋議長に「一身上の都合」として退職願を提出し、町幹部らに辞意を報告。2日の町議会全員協議会で岡嶋議長が議員らに説明した。

 井山町長は昨年4月の町長選に無所属新人で立候補し、無投票当選。9月、町役場船岡庁舎で行われていた町議会全員協議会の席上で倒れ、緊急入院した。リハビリを続けて復帰したが、右手にまひが残るなど健康状態が不安視されていた。

 本紙の取材に対し、「体が思うように動かず政治活動に支障が出ている。町民に迷惑を掛けられない」と話し、3月定例議会の会期中から辞任を考えていたと説明。町民や支援者に対して「誠に申し訳ない。体力の回復を優先し、別の形で町づくりに携わりたい」と述べた。

 岡嶋議長は「町政を停滞させたくないという町長の思いをくんで、速やかに町長選挙が実施されるよう手続きしたい」と話している。

2277チバQ:2014/04/04(金) 20:17:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddp008010008000c.html
選挙:山口・下松市議選 西京銀行会長が出馬で辞任
毎日新聞 2014年04月04日 西部朝刊

 西京銀行(山口県周南市)の阿武(あんの)一治会長(64)が3日、辞任した。6日告示・13日投開票の同県下松市議選への立候補を決めたためという。阿武氏は1973年に入行。2012年に専務から会長に就任し、13年6月から代表権は外れていた。【蒲原明佳】

2278チバQ:2014/04/05(土) 09:53:12
>>2275
ありがとうございます!戦後間もなく位の人ですか

若林義孝
わかばやしよしたか

在籍期:24期(1949/1/23〜)
http://kokkai.sugawarataku.net/giin/r00631.html
選挙履歴
1947年4月25日 第23回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 日本自由党
1949年1月23日 第24回衆議院議員総選挙 岡山1区 当選(2回目) 民主自由党
1952年10月1日 第25回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 自由党
1953年4月19日 第26回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 鳩山自由党
1955年2月27日 第27回衆議院議員総選挙 岡山2区 落選 無所属


どんな経歴かわかるような資料がwebにはないようですね。
箕面市長辞職の時の話

第15話 神様・仏様・ギャンブル様 〜3割自治の市長哀話〜
http://www.icom.co.jp/beacon/backnumber/web_topix/015.html

2279チバQ:2014/04/06(日) 00:40:23
http://www.nnn.co.jp/news/140405/20140405006.html
2014年4月5日

鳥取市長選6日告示 新人三つどもえの戦いへ 


 任期満了に伴う鳥取市長選が6日に告示される。いずれも新人で前県議の鉄永幸紀(66)、元民放アナウンサーの福浜隆宏(48)、前副市長の深沢義彦(61)の3氏による三つどもえの争いとなることが確実で、県都の将来を占う選挙として注目される。投開票日は13日。

 鉄永氏は昨年10月に会見を開いて出馬を正式表明。県議時代に築いた地盤と人脈を駆使し、今期で勇退する現職の竹内功氏に批判的な層の取り込みが鍵となる。旧町村活性化のため各総合支所の権限強化を進める「鳥取市版地方分権」を打ち出し、支出抑制による財政再建を訴える。懸案の市庁舎整備問題では現本庁舎を耐震改修する方針だ。

 福浜氏は地元民放局を退職して昨年12月に出馬表明。組織に頼らず、若さを前面に出して無党派層への浸透を図る。市民と対話する「タウンミーティング」の定例化、市民活動の拡大による地域活性化、「鳥取らしさ」を生かした産業振興などを訴える。市庁舎整備方向性は「現本庁舎の耐震改修と旧市立病院跡地への新庁舎建設」の独自案を示す。

 深沢氏は竹内氏の4選不出馬を受け、市議らが擁立。出馬表明がことし1月と出遅れ、巻き返しが課題。雇用創出を最優先課題に位置付け、企業誘致や地場産業の底上げ、観光振興につなげるシティーセールス組織の新設などを掲げる。市庁舎整備は新築移転を「最善策」とし、自身もとりまとめに深く関わった市の「全体構想」素案の実現を目指す。

 欠員に伴う市議補選も同日告示される。

 立候補の届け出は6日午前8時半から午後5時まで、同市西町2丁目の市福祉文化会館で。
◇鳥取市長選立候補予定者
鉄永(てつなが) 幸紀(ゆきのり) 66 無新
福浜(ふくはま) 隆宏(たかひろ) 48 無新
深沢(ふかざわ) 義彦(よしひこ) 61 無新

2280チバQ:2014/04/07(月) 20:19:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk31010306000c.html
2014鳥取市長選:告示 新人三つどもえ 訴え熱く舌戦開始 /鳥取
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了(14日)に伴う鳥取市長選が6日告示された。元アナウンサーの福浜隆宏氏(48)▽元県議長の鉄永幸紀氏(66)▽前副市長の深沢義彦氏(61)−−の無所属新人3氏が立候補し、7日間の選挙戦が始まった。投開票日は13日。【高嶋将之】

 3氏とも街頭演説で、雇用の確保や子育て支援策に言及。地域産業の活性化や企業誘致の重要性を訴えた。市庁舎整備問題についてもそれぞれの考えを強調した。

 ◇市議補選も3氏が出馬
 同時に告示された市議補選(改選数1)には、社交ダンス教師の白井敬信氏(59)▽薬剤師の井上理(さとる)氏(51)▽人形販売会社社長の岡田信俊氏(58)−−の無所属新人3氏が立候補した。

 投票はともに市内92カ所で13日午前7時〜午後8時(うち42カ所は午後7時まで)。期日前投票は同市西町2の市福祉文化会館などの9カ所で7〜12日午前8時半〜午後8時、同市晩稲のイオンモール鳥取北で午前10時〜午後8時(12日のみ同7時まで)。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は15万6850人(男7万4599人、女8万2251人)。

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇発信力と人脈生かしPR−−福浜隆宏氏(48) 無新
 福浜氏は午前9時、鳥取市東品治町のJR鳥取駅前で出陣式。集まった約400人(陣営発表)を前に「市民と一緒に、自立ある鳥取市、元気な鳥取市に変えていく」と第一声を上げた。

 まず市庁舎整備問題について「(現庁舎は)耐震改修はするが、増築はしない」「大規模庁舎は時代遅れ」とし、旧市立病院跡地には防災機能を持ったコンパクトな施設を新築すると主張した。民放の元アナウンサー・報道部長の経歴に触れ、「発信力と人脈を生かして鳥取市を売り出していく」とアピール。情報公開やタウンミーティングの定期開催を訴え、市民目線の政策実現を強調した。

 この日は、中心市街地や旧町村地区などを回り、支援を呼びかけた。【真下信幸】

 [元]日本海テレビ報道部長[歴]アナウンサー▽県教委審議会委員▽中ノ郷小PTA会長▽島根大

 ◇行政透明性、徹底的に追求−−鉄永幸紀氏(66) 無新
 鉄永氏は午前8時40分から鳥取市若桜町の事務所で出陣式を開き、約450人(陣営発表)の支援者を前に「一番大きな課題は市民と行政の溝が大きくなっていること。私は透明性を徹底的に追求する」と第一声を述べた。

 国からの地方交付税が来年度から減額されることに触れ「行財政改革は待ったなし。各地域に眠る歴史や文化など資源を使い地域活性化を図る」と訴えた。市庁舎整備問題では、今後人口減により職員も減るとして「新築は無駄な投資」と批判。さらに2012年の住民投票について「市民の皆さんの結果を尊重したい。筋を通すのも政治家だ」と強調した。式後は、地元青谷町など西部を中心に選挙カーで回った。【川瀬慎一朗】

 [元]県議長▽鉄永商店社長[歴]旧青谷町議長▽自民県幹事長▽県議会自民会長▽阪大中退

 ◇市役所での経験、最大限に−−深沢義彦氏(61) 無新
 深沢氏は午前9時前、鳥取市今町2の事務所隣で出陣式を開き、「(市役所で)36年間培ってきた経験を最大限生かし、誇りと夢と自信を持てる鳥取市を作りたい」と、集まった支援者ら約800人(陣営発表)に訴えた。

 「喫緊の課題は雇用の創出、確保」と述べ、地域産業の底上げ支援や企業誘致を展開すると主張。また、地域活性化のための子育て支援として保育料を軽減するとした。市庁舎整備問題では「新築移転が一番正しい選択」と断言。「速やかな収束を図り、前を向く時期」と力を込めた。

 出陣式には自民党県議や公明党市議の他、商議所の元幹部や市職員OBの姿も見られた。この日は選挙カーで市内全域を回った。【高嶋将之】

 [元]副市長[歴]秘書課長▽市民税課長▽総務部次長兼職員課長▽行財政改革参事監▽福井大

2281チバQ:2014/04/07(月) 20:19:27

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 ■市長選立候補者の選挙事務所(届け出順)

 ■福浜隆宏氏

 鳥取市栄町101

 (0857・21・3310)

 ■鉄永幸紀氏

 鳥取市若桜町38

 (0857・36・8677)

 ■深沢義彦氏

 鳥取市今町2の115

 (0857・25・6801)

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 ◇立候補者(届け出順)
 ◇鳥取市(改選数1−3)
白井敬信 59 無新 プロダンスインストラクター[歴]電機会社員▽鳥取大

井上理 51 無新 薬剤師[歴]薬局店長▽けたか9条の会会員▽摂南大

岡田信俊 58 無新 人形販売会社社長[歴]高校教諭▽市教育委員▽立正大

2282チバQ:2014/04/07(月) 21:21:04
http://www.nnn.co.jp/news/140407/20140407002.html
新人三つどもえ戦 鳥取市長選スタート
 任期満了に伴う鳥取市長選が6日告示され、いずれも無所属新人で元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)、前県議の鉄永幸紀氏(66)、前副市長の深沢義彦氏(61)の3人が立候補した。地域経済の活性化や行財政改革、市庁舎の耐震整備問題などが主要な争点となり、7日間にわたる三つどもえの選挙戦がスタートした。

 立候補の受け付けは午前8時半から同市西町2丁目の市福祉文化会館で行われた。届け出を済ませた各候補は出陣式で第一声を上げた。

 福浜候補は、JR鳥取駅前風紋広場で出陣式。政治の透明化▽雇用問題▽食を活用した地域活性化−などを主張し、「市民の遠く離れたところで物事が決まる政治は終わりにしたい。一緒に明るい鳥取に変えよう」と市民目線を強調した。

 鉄永候補は、同市若桜町の選挙事務所前でマイクを握り、総合支所への権限・財源の移譲▽財政再建▽市庁舎問題−などに言及。「市政を変えてくれという市民の期待に応える覚悟はできている。共に変えていこう」と市政改革を訴えた。

 深沢候補は、今町2丁目の選挙事務所横駐車場で第一声。雇用創出▽保育料の軽減▽少子高齢化対策−などを挙げ、「具体的な政策と経験、実行力が必要。力を合わせて夢と希望、誇りと自信の持てる鳥取市を作り上げていく」と力を込めた。

 投票は13日に市内92カ所で行われ、即日開票される。期日前投票は7〜12日までイオン鳥取北店や各総合支所など市内10カ所で実施される。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は15万6850人(男性7万4599人、女性8万2251人)。

2283チバQ:2014/04/07(月) 21:37:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140406-OYTNT50227.html
伊方町長選あす告示 脱・原発依存決め手なく
2014年04月07日
観光交流拠点「みなとオアシス」が計画される三崎港。業務内容を巡って地元の意見も分かれる(伊方町三崎で) 伊方町長選が8日、告示される。四国電力伊方原子力発電所の3基が停止して2年が過ぎ、原発に依存してきた地域経済は疲弊し、町は観光振興も図っていこうと模索している。課題を探った。(梶原善久)

 大分県と伊方町を結ぶフェリーが発着する三崎港。乗降客は年間51万人おり、八幡浜港のフェリーより10万人多い。町内の年間の観光客数(55万人)のほとんどを占めており、まさに“四国の西の玄関”だ。

 その利用客の多さに目をつけた町は、フェリー乗り場そばの埋め立て地に、観光交流拠点「みなとオアシス」の建設を計画している。少しでも利用客を町内につなぎ留めるのが狙いだ。

 ところが、観光施設の業務内容を巡って「経営に影響する」との異論が上がり、計画は揺れている。

 乗り場近くで土産物店を営む女性(63)は「客足を留めることは必要。でも、競合する施設はいらない」と反対する。一方、飲食店経営の女性(48)は「競争はあってしかるべき。何より、港に観光拠点は必要だ」と競争を容認する考えだ。

 町は今年3月、手始めに観光案内所、トイレ、食品開発も可能な加工所の施設計画を立てた。しかし、町民からの反対意見を受け、土産物を買ったり、食事したりする、観光客にとっては肝心な物販、飲食施設は計画から外した。

 町議会で「将来を見据えていない」「利用者にとって魅力がない」と批判が相次いだ。結局、計画は見直すことになった。地元では「水族館なら競合しない」などと声が上がるが、今も内容は定まっていない。

□ ■

 東京電力福島第一原発事故の後、伊方原発では2012年1月に2号機が運転停止し、以降は全3基とも稼働していない。原発の作業員が入ってくることで潤ってきた町の経済は、一気に回らなくなった。

 伊方原発では13か月に1度のサイクルで、約3か月間の定期検査が行われ、最大約1000人の作業員が入ってきた。3基が運転していた頃は、町内の民宿や旅館は作業員の受け入れ計画も立てられた。ところが原発が稼働しなくなり、12年に宿泊した作業員は、1万1800人とほぼ半減した。

 町財政への打撃も深刻だ。12年度以降、原発が再稼働できないため四電の経営は悪化し、法人税は約1億円減った。県を通じて交付されていた核燃料税約4700万円も、入らなくなった。

 町が昨年、観光振興を打ち出したのは、町の経済や財政が一気に疲弊したからだ。しかし長年、原発に大きく依存してきた経済の方向性を決めるのは、簡単ではない。観光施設を巡って吹き出す異論は、難しさを象徴している。民宿の経営者からは「原発を動かす方が先」との声も根強い。

 町のリーダーには、厳しいかじ取りが待っている。



 伊方町長選には、新人で元副町長の浜口市作氏(66)、現職で3選を目指す山下和彦氏(68)、元町長の畑中芳久氏(66)の3人が立候補を表明している。

 立候補の届け出は8日午前8時30分〜午後5時。午前は町役場3階会議室で、午後は総務課で受け付ける。投票は13日午前7時〜午後8時、町内33か所で行われる。開票は午後9時40分から町生涯学習センターで。3月2日現在の有権者数は9327人。

2284チバQ:2014/04/07(月) 21:38:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140403ddlk31010613000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/上 合併10年の財政 来年度から交付税削減 のしかかる施設更新費 /鳥取
毎日新聞 2014年04月03日 地方版

 任期満了に伴う鳥取市長選は6日告示され、13日投開票される。これまでに立候補を表明しているのは、元自民党県議の鉄永幸紀(66)、前副市長の深沢義彦(61)、元アナウンサーの福浜隆宏(48)−−の新人3氏。厳しい財政や人口減少、耐震強度不足の市庁舎と、県都の課題は多い。立候補予定者の訴えも交えながら、現状と将来を見つめる。【高嶋将之】

 旧鳥取市と8町村が一つになった2004年の「平成の大合併」から、今年11月で満10歳を迎える鳥取市。3氏はいずれも、毎年の「収入」で3割近くを占める国からの「仕送り」となる地方交付税が来年度から減額されることなどに触れ、財政改革を訴えている。

 地方交付税はこれまで、合併前の旧町村と旧市が「合併しなかった」と仮定し、それぞれの「家計」ごとに算定された交付税の合計額が維持されてきた(合併算定替)。市の12年度の交付税は293億円だった。

 だが、合併10年を迎えた後の15〜20年度、市の「家計」は一つと見なして算定された交付額に段階的に減らされる。3氏が強調する「合併算定替の終了による減額」だ。

 12年度決算を基にした市の試算によると、20年度に約57億円の減収になる見込み。一方で算定替終了に伴う減収を緩和する措置があるため、市行財政改革課は「最終的には減収幅は20億円程度になるのではないか」とみるが、「財政的に大変なのは事実」と楽観はしていない。

 さらに大きな課題となるのは、継続的に支出が必要とされる公共施設の更新経費だ。市の保有施設は、旧町村時代に国の「ふるさと創生事業」で建てられた河原城(河原町)や佐治天文台(佐治町)なども含めて1001を数える。市が2月にまとめた「市公共施設白書」の試算では、今後50年間の更新費をまかなうには、現在の予算規模を維持できた場合でも毎年約18億3000万円が不足する。

 これまで施設の改修には、国が返済の7割を負担する合併特例債を「有利な財源」として積極的に活用してきたが、20年度末には使用期限を迎える。

 市は合併算定替終了を見込み、「ローン」である市債残高を減らし、「貯金」となる基金の積み立てを進めてきた。だが、減収が見込まれ、頼りの財源もなくなる中で、いかに収入を増やし、支出を切り詰めていくか。市長に求められる役割は一層重くなる。合併から10年の節目を前に、具体的な展望が求められる時期に来ている。

==============

 ◇市財政を巡る3氏の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏

 交付税減額に加え、国が財政再建に入っていることや人口減の影響も出てくる。産業振興で雇用を増やし、若者の流出を減らすことが必要。企業誘致も大切だが、県外企業に税金を出すことに市民から異論がある。市内の企業を応援するべきだ。農業は地産地消も進め、若者も参入できる状態に。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏

 副市長として財政再建に取り組んだ結果、市債残高を8年連続で減少させ、基金も倍増させた。今後の日本全体の人口減少を見込むと、国の税の地方への配分は減っていくだろう。市民サービスの維持と向上を図るため、地域経済活性化や雇用拡大、観光振興で財源を確保する政策が必要になる。(3月25日、決起集会で)

 ■福浜隆宏氏

 地方交付税が削られるばかりでなく、公共施設、橋や道路などインフラの更新もある。6年後以降、市の歳入は100億円ほど減る厳しい財政になる。公共施設などの更新は優先順位を付け、最終的には市民の皆さんに情報公開して決めたい。税収入増へ地場産業の活性化、企業誘致に取り組みたい。(3月28日、討論会で)

2285チバQ:2014/04/07(月) 21:39:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk31010427000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/中 人口減対策 深刻な転出超過 雇用確保、移住呼び込みが鍵 /鳥取
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 「この場所に人が定着しない。人通りが増えたという実感はない」。JR鳥取駅前の市道を覆う開閉式屋根「バード・ハット」の下で喫茶店を営む男性(67)はため息をつく。鳥取市が約10億7000万円をかけ2013年7月に完成。イベントも開ける芝生広場もあるが、「いい状況と言える話は一つもない。このままじゃ先が見えない」と男性は言う。

 6日告示される市長選では、立候補を予定する3氏=訴え表参照=の全員が市の活性化を訴えるが、市では転出超過が深刻化し、人口減少に歯止めがかからない。旧8町村の編入合併で20万人を超えた04年末から減り続け、今年2月末で19万3649人(4・2%減)。旧町村の人口も04年と比べ、▽佐治町20・8%減▽青谷町16・6%減▽用瀬町11・8%減(今年1月末)−−と顕著だ。

 11年以降は三洋電機の撤退や日立金属のリストラなどの影響で加速し、13年の市からの県外転出超過は合併後最大規模の875人。リーマン・ショックでリストラが広がった08年の1251人に次いだ。市企画調整課は「減少幅を緩やかにするためには、生活したいと思える場所と雇用が欠かせない」と話す。

 市企業立地・支援課によると、企業誘致は10〜13年度に計27社が決まり、計2244人の雇用を予定。地元企業も計31件の事業拡大で計405人規模の新規雇用が計画されるなど、明るい兆しは見えつつある。ただ、今年2月の鳥取の有効求人倍率は0・94倍で、1倍台の米子や倉吉より低調な状況が続く。

 雇用に加えて、市は06年から移住対策に本腰を入れ、相談窓口の設置など支援策を打ち出してきた。今年2月末で計1196人(うち中山間地域570人)が移住し、全体の6割近くは20、30代だ。市企画調整課は「雇用はもちろんだが、若者が住みたくなる魅力があることや女性目線の子育て支援などニーズは多岐にわたる。どんな可能性でもすくう受け皿が必要」という。

 15年4月には鳥取駅前に鳥取市医療看護専門学校(仮称)が開学予定で、若い世代を呼び込む好機でもある。人口減とまちの活性化に取り組む手腕が問われている。【高嶋将之】

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 ◇立候補予定者の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏(66)=元県議

 一番求められているのは産業振興で雇用を増やし若者の流出を減らすこと。鳥取は広く各地域のさまざまな歴史や文化、伝統がある。それを生かしながら、どこに住んでも活力のある地域を作らなければならない。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏(61)=前副市長

 雇用創出が当面の最重要課題。目標を策定して取り組まねばならない。特に製造業の誘致で地域産業の底上げ、物流の活性化に波及効果が期待できる。若者に定着してもらうためには保育料の軽減も実現したい。(3月25日、決起集会で)

 ■福浜隆宏氏(48)=元アナウンサー

 リスクの少ない鳥取に進出したいという企業の需要はあり、トップセールスでさらに掘り起こしたい。若い世代はいろんなアイデアと、起業できる力も持っている。若者の応援やUJIターンに力を入れ、女性をキーワードにしたまちづくりも進めたい。(3月12日、ミニ集会で)

2286チバQ:2014/04/07(月) 21:42:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140405ddlk31010609000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/下 市庁舎整備問題 改めて問われる民意 解決に向けた審判を /鳥取
毎日新聞 2014年04月05日 地方版

 「百年の大計」「喫緊の課題」「民意無視」−−。さまざまな言葉で表現される鳥取市役所本庁舎の整備問題。2012年5月の住民投票から2年近くが経ち、市と議会(定数36、欠員1)が整備の方針決定を急ぐ中、市長選に立候補を予定する3氏=訴え表参照=はいずれも異なる方針を示し、改めて有権者の意思が問われている。

 問題は08、09年の耐震診断で、同市尚徳町の本庁舎(1964年建築)と同市上魚町の第2庁舎(68年建築)が震度6以上の地震で倒壊する可能性が高いことが明らかになったことに始まる。竹内功市長は11年6月、JR鳥取駅南側の旧市立病院跡地(同市幸町)への新築移転を打ち出したが、市民団体や野党市議が反対。「市庁舎新築移転を問う市民の会」(会長、八村輝夫・元鳥取商議所会頭)は「説明不足」「将来に財政負担を残す恐れがある」として住民投票を求める署名運動を展開、議会で住民投票条例が全会一致で成立した。

 実施された住民投票では、投票率50・81%で耐震改修案(約20億8000万円)が60・62%を占めたが、その後の議会の検証では約43億4000万円の総事業費が必要と試算され、原案の費用では実現不可能なことが明らかに。13年11月、竹内市長は庁舎整備の「全体構想」の素案で「維持費も含めると最善」として新築移転案(約65億6000万円)を示した。議会も今年3月、市庁舎整備に関する調査特別委で、今後検討する方針を新築移転と現在地での新築に採決で絞った。

 だが、議決という決定権を持つ議会も、現状では結論を出せない構成となっている。移転には本庁舎の位置を変更する特別議決(出席議員の3分の2以上)が必要だが、耐震改修派が3分の1以上を占めるため不可能だ。一方、耐震改修派は半数に満たず、耐震改修案の予算案が示されたとしても可決できない。

 主な財源の合併特例債は20年3月末に使用期限を迎えるため、時間に余裕はない。現在の市と議会では議論を前に進められない以上、今回の市長選と、11月の市議選が分岐点となる可能性がある。市民を二分してきた禍根を断つときが迫っている。【高嶋将之】

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 ◇立候補予定者の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏(66)=元県議

 住民投票の結果を尊重し、新築移転は除外して考えていきたい。耐震改修を基本に、工法を含めて全国の設計士に公募する。全体構想で人口減は考慮されているのだろうか。示された費用にも疑問がある。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏(61)=前副市長

 一貫して新築移転が正しいと言い続けている。経緯や現状を考えても耐震改修は有り得ない。20億円ではできず、改修しても無駄な投資になる。これ以上の停滞は許されず、この選挙で問題を収束させたい。(3月31日、ミニ集会で)

 ■福浜隆宏氏(48)=元アナウンサー

 工事費などが上がっている中、(全体構想の)新庁舎はいかがなものか。20年間持たせる程度のリノベーションを図るのが得策では。バックアップとしての防災機能を持つ庁舎を旧市立病院跡地に新設したい。(3月12日、ミニ集会で)

2287チバQ:2014/04/09(水) 20:22:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140409ddn041010012000c.html
選挙:愛媛・伊方町長選 告示 問われぬ原発再稼働 主要3氏は推進派
毎日新聞 2014年04月09日 大阪朝刊

 四国電力伊方原発がある愛媛県伊方町の町長選が8日告示(13日投開票)され、4人が立候補を届け出た。原子力規制委員会の安全審査が進む伊方3号機に大きな懸案はなく、主要3候補はいずれも原発推進派。「原発マネー」の力も大きい。東京電力福島第1原発事故後初めての町長選なのに原発の是非は争点にならず、再稼働がいよいよ現実味を帯びる。【渕脇直樹】

 「(原子力)発電所が止まっており、民宿などにご苦労がある」。立候補届け出後の第一声で、ある候補はこう述べたが、再稼働には触れなかった。町民会館で3月29日にあった現職、前職、新人による立候補予定者公開討論会でも再稼働への反対意見はなかった。3氏とも原発を誘致、推進してきた町OB。原発維持や原発との共存が必要との立場だ。

 伊方原発反対八西(はっせい)連絡協議会事務局担当の近藤誠さん(67)=愛媛県八幡浜市=によると、過去の町長選で地元から反原発・脱原発の候補が出馬したことはない。今回も、独自候補擁立の動きは不発に終わった。

 背景にあるのが原発マネーだ。電源3法交付金や固定資産税など、町は1970〜2009年度に819億円を受け取り、歯科診療所や農道、文化・スポーツ施設などを整備してきた。今も町予算の3割が原発マネー。原発そのものや関連事業で生計を立てる町民も多い。近藤さんは「原発マネーが依存体質を生み、異論を封じてきた。原発は伊方にガリバーとして君臨している」と話す。

 だが、福島原発事故以降、町民意識に変化が表れている。公開討論会に参加した男性(75)は「事故の不安は皆持っている」と話し、別の男性は「(反原発候補が)出れば票を集めるはずだが、残念だ」と肩を落とした。

 毎日新聞のアンケートでは、四国4県の全95市町村議会のうち34議会が再稼働に反対する趣旨の意見書を可決。だが愛媛県内は2議会にとどまっている。

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 ◇立候補者(届け出順)
畑中芳久(はたなか・よしひさ) 66 農業 (1)無元

小田々豊(おだた・ゆたか) 58 政治団体代表  諸新

浜口市作(はまぐち・いちさく) 66 [元]副町長 無新

山下和彦(やました・かずひこ) 68 団体役員 (2)無現

2288チバQ:2014/04/09(水) 20:43:55
http://www.nnn.co.jp/news/140409/20140409011.html
鳥取市長選 ”動かぬ”はずの政党 水面下で陣取り
 鳥取市長選は13日の投票日に向け、いずれも無所属新人の福浜隆宏(48)、鉄永幸紀(66)、深沢義彦(61)の3候補が各所で声をからしている。各政党が推薦を見送り、本来は“動けない”はずの政党関係者。実際は自民党を中心に、激しい「陣取り」を展開してきた。選挙戦は佳境を迎え、激戦の“舞台”が水面下から浮上した。(文中・敬称略)

■「決別宣言」
 「立候補している元県議を、われわれは誰よりもよく知っている。よく知っている上で、深沢さんなんです」

 6日朝、定番のあいさつが続く深沢の出陣式。3番手に弁士に立った自民党県議の藤縄喜和の演説は、会場にピリッと緊張感を走らせた。

 「元県議」とは鉄永のこと。藤縄とは県議会で机を並べた仲だ。“決別宣言”は続く。「自民党に推薦願を出しながら、対極にある団体や政党と共闘する候補に市政を任せられますか」。会場は拍手に沸いた。

 深沢、鉄永は同党に推薦願を出したが、推薦は見送られ、事実上の「自主投票」に。両陣営の出陣式に自民党県連会長の山口享の姿はなく、衆院鳥取2区の赤沢亮正が両陣営に祝電を寄せたのみ。党幹事長の石破茂からは音沙汰なしだった。

 だが、山口は深沢の後援会しおりを手に5千軒以上を回り、県議会副議長の前田八寿彦や藤縄も、深沢を連れ立って歩いてきた。

 当然、鉄永陣営から聞こえてくるのは怨嗟(えんさ)の声。鉄永選対本部長の吉田博幸は「鉄永は何十年も活動し、石破茂幹事長の東部選対本部長も務めた『党員』。深沢は、わずか数カ月前に入った『党友』だ」と憤りを隠さない。

2289チバQ:2014/04/14(月) 21:40:48
http://www.asahi.com/articles/ASG4G2QMNG4GPLXB001.html
84歳10カ月、最年長の首長 香川県綾川町長に藤井氏
田嶋慶彦
2014年4月14日11時38分
 13日に投開票があった香川県綾川町長選で84歳の藤井賢氏が当選した。全国町村会などによると、84歳10カ月の首長は、現職の知事、市区町村長で最高齢。合併前の旧綾南町長を合わせて連続8回目の当選だ。

 13日夜、藤井氏は支援者と万歳をして当選を喜んだ。壇上から下りる際につまずく場面もあったが、「町民のみなさんの健康が大事だ」と余裕を見せた。

 藤井氏にとって、今回の町長選は19年ぶりの選挙戦で、4人が立候補した。町政の若返りを訴える30代から60代の対立候補3人を「若手」と呼び、「心を鍛えていない者に務まるほど政治は甘くない」と訴えた。結果は投票総数の約半分の7528票を集めた。

 小作農家に生まれ、20歳のころに農民運動に参加。28歳で町議になると、社会党の県議を経て、58歳で旧綾南町長になった。2006年に合併で綾川町ができると、初代町長に。町長歴は通算27年間になる。

 毎朝4時半に起き、1時間の体操をする。持病はなく、自宅から役場までは自分で車を運転して通う。

 町内には08年に大型ショッピングセンターができ、昨年末にはローカル鉄道の新駅が誕生するなど、活性化への動きが見られる。

 引退を勧める支援者には「あと1期だけ」と説得した。それでも当選後、「住民のための政治をやってみて、次をやるかやらないか決める」と意欲を示した。

 現職首長で次に高齢なのは、青森県鶴田町の中野掔司町長(84歳5カ月)。(田嶋慶彦)

2290チバQ:2014/04/14(月) 21:50:07
http://mainichi.jp/select/news/20140414k0000e010136000c.html
伊方町長選:現職の山下氏3選 原発、争点にならず 愛媛
毎日新聞 2014年04月14日 12時48分

 四国電力伊方原発がある愛媛県伊方町の町長選が13日投開票され、現職の山下和彦氏(68)が元職1人と新人2人を破り、3選を果たした。投票率は85.33%だった。

 東京電力福島第1原発事故後初めての町長選で、原子力規制委員会の安全審査が進む伊方原発3号機の再稼働問題が注目を集めた。

 山下氏は告示前、再稼働容認を明言していたが、選挙中は「私の発言が町議会などの判断に影響する」として封印。町OBの他の主要2候補も再稼働にほとんど触れず、原発問題は争点にならなかった。

 3選を決めた山下氏は13日夜、「審査が終わり、政府が判断した後、皆さんの意見を集約して最終判断する」と述べた。【渕脇直樹】

2291チバQ:2014/04/14(月) 21:54:17
http://mainichi.jp/select/news/20140415k0000m010038000c.html
鳥取市長選:庁舎移転派が当選、住民投票と異なる結果に
毎日新聞 2014年04月14日 19時26分

 市庁舎整備問題が最大の争点となった13日投開票の鳥取市長選は、新築移転を主張した新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、耐震改修を訴える元県議長と、耐震改修と新庁舎建設の組み合わせを主張する元アナウンサーの新人2人を抑えて初当選。耐震改修案が6割を占めた2年前の住民投票と異なる結果になった。

 深沢氏は13日夜、事務所で「新築移転が正しいと確信している」と強調。しかし、他2候補とそれぞれ約4000票と僅差だったこともあり「(新築移転への)信任が得られたかどうかは、もう少し考える必要がある」と述べた。

 地方自治法の規定では、庁舎移転には議会の特別多数議決(出席議員の3分の2以上)が必要。しかし、新築移転に賛成する議員は現在3分の2未満で、関連予算案を可決できても移転はできない。このため今年11月に予定される市議選の結果が注目される。

 塩沢健一・鳥取大准教授(地域政治学)は「市長選では市庁舎整備の他、雇用や経済活性化も争われた。市庁舎整備を含め、混乱を最小限にとどめてほしいという有権者の思いから、行政経験のある深沢氏が相対的に支持されたのではないか」とみている。【高嶋将之】

http://www.asahi.com/articles/ASG497DFXG49PUUB01H.html
鳥取市長に深沢・前副市長が初当選
2014年4月13日22時40分
 鳥取市長選は13日投開票され、前副市長の深沢義彦氏(61)が前県議の鉄永幸紀氏(66)、元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)を破り、初当選した。投票率は52・96%(前回48・34%)だった。

 深沢氏は争点となった市庁舎の整備方針で「新築移転が最善」と主張。新築移転を求める自民党系市議や地元企業のトップらの支援を受け、約35年の行政経験を前面に出して支持を広げた。福浜氏は「耐震改修するとともに新庁舎を建設」、鉄永氏は「耐震改修して一部増築が基本」と訴えたが、及ばなかった。

 市庁舎の整備方針は、2012年5月の住民投票で耐震改修案が新築移転案を大きく上回ったが、その後、竹内功市長が新築移転の方針を発表するなどして混迷が続いている。新築移転となれば住民投票の結果を覆すことになり、今後も曲折が予想される。

2292チバQ:2014/04/14(月) 22:32:56
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140414/news20140414777.html
市民の反応、いまひとつ 松山市議選告示まで1週間2014年04月14日(月)

【写真】松山市議選に向け、気勢を上げる立候補予定者の支援者=3月下旬  27日に投票が行われる愛媛県の松山市議会議員選挙は、20日の告示まで13日で1週間となった。現行から2減となる定数43に対し、現時点で前回2010年より9人多い60人が立候補する意向。17人落選という近年にない激戦が見込まれるが、各陣営からは「市民の反応はいまひとつ」と盛り上がりを心配する声も聞かれる。
 3月25日の立候補予定者説明会に出席した60陣営の内訳は、現職32、前職1、元職1、新人26。新人のうち8人は引退議員の後継と位置付けられる。旧市町別では松山53人、北条4人、中島3人。女性は10人で、年齢は26〜82歳と幅広い。
 現職陣営は実績などを説明し、引き続きの支援を呼び掛ける。引退者の後継や、政党から公認・推薦された新人の陣営は、受け継いだ地盤を小まめに回るほか、個人的なつながりも生かして浸透を図る。埋没を避けるため、新人陣営では後援会のチラシ配布などによる知名度のアップが目立っている。

2293チバQ:2014/04/14(月) 22:34:17
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=318649&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知県四万十町長に新人の中尾博憲氏 626票差で現職を破る
2014年04月14日07時53分
 任期満了に伴う高知県高岡郡四万十町長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元四万十町農林水産課長、中尾博憲氏(60)が5884票を獲得し、再選を目指した現職の高瀬満伸氏(62)との接戦を制して626票差で初当選した。投票率は70・83%で前回(77・32%)を6・49ポイント下回り、2006年の合併後計3回の町長選で最低。任期は23日から4年間。
 開票は四万十町農村環境改善センターで午後8時半から始まり、午後10時20分の4回目の得票発表で中尾氏の票が過半数を獲得し、当選を決めた。
 中尾氏は、地元の女性グループや若手商工業者らが草の根的に活動を展開。高齢者福祉の充実や若者定住、起業家の人材育成などをアピールした。大票田の窪川地域では「窪川から首長を」と訴えて共感を広げ、大正地域でも票を固めた。
 高瀬氏は地元県議2人と町議12人、建設業者らの支援を受け、1期4年の実績を訴えたが、2期目に向けた新施策が具体性に欠ける面もあり、信任票を伸ばせなかった。
 中尾氏は四万十町琴平町の事務所で支援者から祝福を受け、「人の強さとつながりを痛感した選挙。若者や女性が活躍できる町をつくるため、改革を進めたい」と決意を語った。



【中尾博憲氏の話】機動力ある町政へ
 職員が地域に積極的に入る機動力のある行政へ転換させる。起業家の支援など人材育成にも力を入れたい。安心して高齢者が暮らし、それを若者が支えて地域づくりを担う、バランスの取れた町づくりを進める。


◆四万十町長選開票結果
 当 5,884 中尾 博憲(60)無新
   5,258 高瀬 満伸(62)無現
【メモ】当日有権者数15,864人。投票者数11,237人。有効11,142票。無効93票。不受理2票。投票率70.83%。 (選管最終13日午後10時30分)

 中尾 博憲氏(なかお・ひろのり)
 窪川高卒。自営業。73年に旧窪川町役場入り。国体室次長、四万十町農林水産課長などを経て、09年退職。四万十町出身。金上野。当選1回。

【写真】初当選を決め、万歳する中尾博憲氏(高知県高岡郡四万十町琴平町)

2294チバQ:2014/04/15(火) 20:39:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk31010628000c.html
2014鳥取市長選:深沢氏が初当選 /鳥取
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 無所属新人3人による激戦となった鳥取市長選は13日投開票され、前副市長の深沢義彦氏(61)が、元県議長の鉄永幸紀氏(66)と元アナウンサーの福浜隆宏氏(48)に競り勝ち、初当選した。市長選の投票率は52・96%で前回48・34%を4・62ポイント上回った。同時に実施された市議補選には、無所属新人で人形販売会社社長の岡田信俊氏(58)が、三つどもえの戦いを制した。当日有権者数は15万4559人(男7万3216人、女8万1343人)。【高嶋将之、川瀬慎一朗、真下信幸、小野まなみ】

 ◇「3カ月現場歩いた」 深沢氏、支援者に感謝述べる
 同市今町2の深沢氏の事務所には午後9時ごろから支援者らが集まり始め、自民党県連の山口享県連会長や竹内功市長、野坂康夫・米子市長や石田耕太郎・倉吉市長らも並んだ。同10時半ごろ、当選確実の情報が伝えられると深沢氏と妻の礼子さんが姿を見せ、拍手で包まれた。

 深沢氏は支援者と共にバンザイをして「3カ月間現場を歩いて五感で市政の課題を感じることに徹してきた。その結果多くの方にご支持いただいた」とあいさつ。「市政の課題は山積し、まったなしだ。今こそ英知や力を結集し、夢や希望の持てる町にしていくとき」と抱負を語った。

 選対本部長を務めた会派「新」の中西照典会長は「3カ月の中で、みなさんの強力なご支援で今日を迎えることができた」と感謝を述べた。

 ◇当選から一夜明け 公約実現向け力込め
 鳥取市長選当選から一夜明け、深沢義彦氏は同市今町2の事務所で報道陣の取材に応じ、「雇用の確保・創出は待ったなしの課題。今年度から新たな目標を設定し、地場産業の支援、企業誘致を進め、働く場を作っていきたい」と、公約実現に向けて力を込めた。

 選挙戦については「結果が出るまで分からない激戦だった」という。「(開票の最終的な)結果がはっきりと出た時に、初めて当選したと実感した」と、ほっとした様子で前夜を振り返った。今後は「人事など補正を計上することになる」と新市長として初めての予算編成に取り組む。

 また、深沢氏はこの日、同市西町2の市福祉文化会館で市選管から当選証書を受け取った。【高嶋将之】

 ◇鉄永氏「真摯に受け止め」 鉄永氏は午後10時40分過ぎに同市若桜町の事務所に姿を見せ、支持者ら約100人を前に「結果は真摯(しんし)に受け止めたい。ひとえに私の責任で誠に申し訳ない。全力を挙げて戦ったので悔いはありません」と語った。充血した目で「手応えはかなりあったが、主張が隅々まで通らなかった」と振り返り、深沢氏には「ぜび良い鳥取市にしていただきたい」と注文した。今後については「ゆっくり休みたい。それから考える」と話すにとどめた。【川瀬慎一朗】

 ◇福浜氏「政策浸透できず」
 福浜氏は午後10時40分過ぎに同市栄町の事務所に入り、約50人の支援者を前に「私の力不足で約2万5000人の期待を市政に取り入れられず申し訳ない」と頭を下げた。

 市民目線の政策実現を訴えた福浜氏は「若年層の受け皿になったと思う」と述べ、支援者からも「よくやった」と称賛の声が上がった。一方で「くまなく(市内を)回りきることができず、政策が浸透しきれなかった」と悔やんだ。今後の活動については白紙という。【真下信幸】

 ◇「組織力」や行政経験がカギに
 深沢氏は市議会の自民系与党会派「新」に強く推されて出馬し、選挙戦は新の他、公明市議団も全面支援。約20の団体推薦を受け、市議らが順にマイクを握り、遊説先や演説会に動員をかける「組織戦」で、出馬表明の遅れを取り戻した。

 選挙戦中盤には、事実上の自主投票だったはずの自民県連の山口享会長も演説会に出席。市議らに各後援会などへの電話作戦を徹底させ、「自民党支持層の票が動いた」(陣営幹部)。深沢氏の豊富な行政経験も十分なアピール力があった。

 鉄永氏は、最も早い昨年11月に出馬を表明して市内を回った。竹内市政に批判的な会派「結」に加え、与党会派・清和会の中で地元が同じ市議らが支援。民主や元自民県議の他、市庁舎新築移転に反対する市民団体などが集まった。だが、選対が市民団体の動きを把握できないなど一体性に欠け、自民支持層への浸透も含め支持はあまり広がらなかった。

 市庁舎問題で立場が最も近く、自主投票を決めた共産の支持層からの票も期待していたが、共産市議が「白票も数割投じられるのでは」と話すなど、積み増しに至らなかった。

2295チバQ:2014/04/15(火) 20:40:35
 福浜氏は中ノ郷地区や地盤に政党や団体に頼らない選挙戦だったが、他の2陣営が「票を食われた」というように、若さや元アナウンサーの知名度で若い世代に浸透。鉄永氏に迫ったが、一歩及ばなかった。【高嶋将之】

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 ■視点



 ◇割れた民意、合意形成を
 3氏の主張が明確に分かれた市庁舎問題で、深沢氏は新築移転を掲げた。新築移転が信任されたかどうかの認識について留保しつつも方針決定を急ぐ。議会の調査特別委も先月の中間報告で、現在地も含めて新築する方針を示した。深沢氏の陣営の選対本部長を務めた特別委委員長の中西照典市議は13日、「次は新築をどこでどのようにするのか議論したい」と語り、新築で議論を進める意向だ。

 だが、市議会内でも耐震改修派の反発は根強い。今後、市民からも予想される反発に深沢氏はどう合意形成を図るのか。合併特例債の期限が2020年3月末に迫るなど時間は限られた中で、新市長の手腕が問われている。 一方、「市庁舎の新築か耐震か」だけが問われた住民投票と違って市政全般の行方を決める市長選で、当選した深沢氏の得票率が36%にとどまったことは、有権者の選択が大きく割れたという意味も持つ。立場は違うとはいえ、共に市政の刷新を求めた鉄永氏と福浜氏は「市政と市民の距離が離れている」と訴え、それぞれに約3割もの票を得た。

 深沢氏も14日、市庁舎問題を含め今後の市政全般について「合意形成を図りたい」と報道陣に述べた。その言葉通り、新市政には市民との溝を埋める一層の努力が求められる。【高嶋将之】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 29625 深沢義彦 61 無新

  25690 鉄永幸紀 66 無新

  25645 福浜隆宏 48 無新

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深沢義彦(ふかざわ・よしひこ) 61 無新(1)

 [元]副市長[歴]秘書課長▽市民税課長▽総務部次長兼職員課長▽行財政改革参事監▽福井大

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 ◇市議補選開票結果(改選数1−3)=選管最終発表
当 27264 岡田信俊 58 無新

  21782 井上理 51 無新

  16102 白井敬信 59 無新

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 ◆喜びの当選者

 ◇鳥取市議補選(改選数1)
岡田信俊 58 無新(1)人形販売会社社長[歴]高校教諭▽市教育委員▽立正大

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 ■合併前の旧市町村別の有権者と当日投票率

地区     当日有権者数    投票者数  投票率(%)

旧鳥取市 11万7017人 4万9450人 42.26%

旧国府町    6959人   3139人 45.11%

旧福部村    2548人   1240人 48.67%

旧河原町    6212人   2781人 44.77%

旧用瀬町    3164人   1500人 47.41%

旧佐治村    1970人    941人 47.77%

旧気高町    7557人   3459人 45.77%

旧鹿野町    3393人   1418人 41.79%

旧青谷町    5739人   3214人 56.00%

合計   15万4559人 6万7142人 43.44%

期日前を合わせた合計    8万1861人 52.96%

 ※期日前投票は旧市町村別に集計されていない

2296チバQ:2014/04/15(火) 20:41:34
http://www.nnn.co.jp/news/140415/20140415003.html
2014年4月15日

鳥取市長に深沢氏 三つどもえ激戦制す
 任期満了に伴う鳥取市長選は13日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、いずれも無所属新人で前県議の鉄永幸紀氏(66)と元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)を4千票余りの差で破り、初当選を果たした。市職員出身者が市長に就任するのは戦後初となる。

支援者と万歳を繰り返し、当選の喜びをかみしめる深沢氏(左から2人目)=13日午後10時47分、鳥取市今町2丁目の選挙事務所
 現職の竹内功氏(62)の勇退で24年ぶりに新人同士の争いとなった同市長選は、市庁舎整備問題や雇用創出・産業振興、福祉政策などを争点に“三者三様”の主張を展開。混戦を反映して投票率は52・96%と前回を4・62ポイント上回った。

 深沢氏は経済関係や市職労など約20団体の推薦を受けて組織選挙を展開。自民党の県議や市議、公明党の市議らの支援もあり、当初の出遅れを盛り返し幅広い層から支持を集めた。

 選挙戦では企業誘致や観光振興などによる経済活性化を強調。自主財源の拡充による“攻め”の財政再建や保育料軽減などを公約に掲げた。懸案の市庁舎整備問題については、自らとりまとめに関与した「全体構想」素案の実現が「最善の策」とし、JR鳥取駅近くの旧市立病院跡地への新築移転を訴えた。

2297チバQ:2014/04/15(火) 20:42:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140415/ttr14041502090002-n1.htm
鳥取市長に深沢氏 かじ取り注目 市庁舎整備問題など「課題は山積」
2014.4.15 02:09
 任期満了に伴う鳥取市長選は13日投開票され、無所属新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、いずれも無所属新人で元県議の鉄永幸紀氏(66)、元日本海テレビアナウンサーの福浜隆宏氏(48)の2氏を破り初当選した。投票率は52・96%。前回の平成22年を4・62ポイント上回った。

 選挙事務所で深沢氏は「(市役所での)36年の経験を生かし、多くの力を結集して難局を乗り越え、明るい未来を切り開きたい」と決意を語った。

 深沢氏は雇用創出を最重要課題に掲げ、耐震性不足が指摘された市庁舎整備問題では旧市立病院跡地への新築移転を主張。保守系の県議や市議、経済団体などの支援で、組織力を背景に票をまとめた。鉄永氏は行財政改革を主に訴え、福浜氏は対話重視の改革を呼びかけたが及ばなかった。

 市議補選(欠員1)は、無所属新人の岡田信俊氏(58)が当選した。

                   ◇

 新人3人による激戦となった市長選は結局、深沢氏が他の2氏を振り切ったが、2氏にも計5万1千票余りが投じられ、今後の市政運営が一筋縄ではいかない状態を示したともいえる。深沢氏自身、「市政の課題は山積している」と話しており、改めてかじ取りの手腕が注目されそうだ。

 市長選が新人同士の争いとなったのは平成2年以来24年ぶり。市庁舎整備問題を軸に、経済対策、子育て支援策などでそれぞれが主張を展開、激戦となった。

 市庁舎整備問題では、深沢氏は新築移転を訴えたが、耐震改修を訴えた他の2氏と接戦になった。これについて、「庁舎整備が唯一の争点ではない。いろいろな課題で戦った」とし、「この問題でこれ以上の停滞は回避すべきだ。市民により丁寧な説明をしていきたい」と語った。

2298チバQ:2014/04/15(火) 21:06:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk34010542000c.html
選挙:府中市長選 告示 現職に新人挑む /広島
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う府中市長選と市議選が13日、告示された。市長選には4選を目指す現職の伊藤吉和氏(55)=無所属、自民推薦=と元市議会議長の新人、戸成義則氏(73)=無所属=が立候補。定数が2減の20となった市議選には現職12、元職1、新人11の計24人が立候補を届け出た。投開票は20日。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は3万5165人(男1万6627人、女1万8538人)。【目野創】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇府中市
伊藤吉和(いとう・よしかず) 55 無現(3)

 市長▽県後期高齢者医療広域連合連合長[歴]建設省住宅整備課長補佐▽市助役▽千葉大院=[自]

戸成義則(となり・よしのり) 73 無新

 府中ユネスコ協会会長[歴]市職員▽府中ビーチボールバレー協会会長▽市議会議長▽御調高

2299チバQ:2014/04/15(火) 21:07:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk34010539000c.html
選挙:東広島市長選/東広島市議補選 告示 市長選は現職、新人の一騎打ち 市議補選は2人立候補 /広島
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う東広島市長選は13日告示され、いずれも無所属で、新人の前市議、大谷忠幸氏(55)と現職の蔵田義雄氏(62)=自民、民主、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。また、同日に告示された同市議補選(改選数1)には、いずれも新人の2人が立候補した。いずれも投票は20日で、即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は、14万2917人(男7万826人、女7万2091人)。

 ◆東広島市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「箱物づくりやめ人口増やす」−−大谷忠幸候補(55)
 大谷候補は東広島市高屋町杵原の事務所横で第一声。約200人(陣営発表)の支援者らを前に「現在の東広島姿勢は漂流しているようだ。デフレの中で箱物事業ばかりをやりすぎた」と現市政を批判したうえで、「私の目指すのは町おこし。箱物をつくることではなく、人口を増やすこと」と強調した。

 また、東広島市の生活基盤のもろさを指摘し、水、食糧、電力、ゴミし尿処理の一つ一つを盤石にしていく必要性を訴えた。さらに掲げたモットーである「私も変わります。あなたも変わってください。そして東広島市を変えましょう」と訴えた。【大西岳彦】

 ◇「生命と財産、安全・安心守る」−−蔵田義雄候補(62)
 蔵田候補は、東広島市八本松町飯田の事務所前で約900人(陣営発表)の支援者らを前に第一声。推薦を出した自民や民主の国会議員や湯崎英彦知事、石井一清・連合広島会長、林正夫県議会議長をはじめ県議や同市議らが駆けつけ、応援のマイクを握った。

 蔵田候補は「東広島は広島県の真ん中で、東広島が元気を出さないと(県が)本当に元気にならない」と主張。そして「市民の皆さんの生命と財産、安全・安心をしっかり守っていくお約束をしていく。意を新たにして、皆さんとともに町づくりを頑張っていく」と決意を表明した。【加藤小夜】

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大谷忠幸(おおたに・ただゆき) 55 無新

 会社社長[歴]新日本製鉄会社員▽東広島市議▽大阪大院

蔵田義雄(くらた・よしお) 62 無現(2)

 市長▽東広島商工会議所顧問[歴]材木会社社長▽東広島市議▽県議▽県広島商高=[自][民][公]

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 ◇市議補選立候補者=届け出順
 (改選数1−2)

平川裕司 48 簡易郵便局長 無新

奥谷求 55 県議秘書 無新

2300チバQ:2014/04/15(火) 21:16:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140415-OYT1T50072.html
5回連続市長選が無投票になった市…現職が再選
2014年04月15日 12時11分
無投票で再選が決まり、支持者から花束を受け取る平岡さん(13日、善通寺市善通寺町で) 香川県善通寺市長選は13日告示され、現職の平岡政典さん(66)(無所属=自民推薦)以外に立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まった。

 同市長選の無投票は1998年以来5回連続。

 再選が決まると、平岡さんは同市善通寺町の事務所近くの広場に集まった支持者と握手を交わし、万歳をして喜び合った。「市制始まって以来の財政難にあり、無投票で信任された責任は重い。一番の課題である庁舎の耐震化については市民や議会と話し合い、今年度中に結論を出したい」と述べた。

          ◇

 平岡さんは当選から一夜明けた14日も普段通りに庁舎で仕事をした。取材に対し、財政難について「老朽化などで市の複数の施設を更新せざるを得ない」としたうえで、太陽光発電事業に乗り出す考えを示した。

 7月から市有地約2万平方メートルで発電し、年間約2000万円の売電利益を見込むといい、「同規模の別の遊休地での発電も目指す」とした。このほか「弘法大師空海に学び、古里に誇りを持てるようにするなど教育の充実にも力を入れたい」と話した。

 平岡さんは、善通寺市出身で、立教大経済学部卒。市議や副市長を経て2010年に初当選した。

2014年04月15日 12時11分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

2301チバQ:2014/04/15(火) 21:19:14
>>2293
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk39010701000c.html
選挙:四万十町長選/四万十町議補選/四万十市議選/香南市議選/日高村議選 四万十町長に中尾さん /高知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 ◇現職破り初当選「若者の雇用を確保」
 任期満了に伴う四万十町長選と町議補選(改選数2)、四万十市議選(定数20)、香南市議選(定数20)、日高村議選(定数10)は13日投開票された。【真明薫、最上和喜】

 四万十町長選は新人で元町農林水産課長の中尾博憲氏(60)が、現職で再選を目指した高瀬満伸氏(62)を破り初当選した。中尾氏は「若者の雇用確保や子育て支援、起業家の人材育成に力を入れたい」と抱負を述べた。当日有権者数は1万5864人(男7362人、女8502人)、投票率は70・83%(前回77・32%)。

 ◇町議補選には元職と新人当選
 町議補選は元職と新人が当選。投票率は70・37%だった。

 ◇新議員決まる 四万十市・香南市・日高村
 四万十市議選は定数が今回から2削減され、現職13人、新人7人が当選。当日有権者数は2万8891人(男1万3421人、女1万5470人)、投票率は64・87%(前回69・20%)だった。

 香南市議選は現職12人、元職2人、新人6人が当選。当日有権者数は2万7288人(男1万2914人、女1万4374人)で、投票率は06年の合併以降最低の52・69%で、前回(69・81%)より17ポイント低かった。

 日高村議選は現職9人と新人1人が当選した。当日有権者数は4594人(男2132人、女2462人)。投票率は過去最低となる66・59%(前回75・16%)だった。

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 ◇四万十町長選開票結果=選管最終発表 
当 5884 中尾博憲 60 無新

  5258 高瀬満伸 62 無現

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中尾博憲(なかお・ひろのり) 60 無新(1)

 農業[歴]窪川荘施設長▽町農水課長▽農業講習所中退

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 ◇四万十町議補選開票結果(改選数2−3)=選管最終発表
当 5924 橋本章央 62 無元

当 2053 西原真衣 57 無新

  1336 甫木元幸一 62 無新

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 ◇四万十市議選開票結果(定数20−22)=選管最終発表
当 1286 山崎司 61 無新

当 1137 谷田道子 58 共新

当  990 小出徳彦 53 無現

当  982 今城照喜 65 無新

当  975 上岡礼三 79 無現

当  951 白木一嘉 69 無現

当  950 西尾祐佐 37 無新

2302チバQ:2014/04/15(火) 21:23:48
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO006513/20140408-OYTAT50070.html
課題を追って 府中市長・市議選
病院統合救急に不安 府中、世羅両地域 連携の議論急務
2014年04月09日 05時00分
 「何のための経営統合だったのか。市街地の人しか得してないのでは」。府中市北部、山あいの上下町に住む70歳代の女性は、悔しそうに語った。


2012年に統合され、住民から医療体制に不安の声が上がっている府中北市民病院(府中市上下町で) 2012年6月、自宅で夫の母親が骨折し、「痛い、痛い」と声を上げた。救急車で運ばれたのは、近くの府中北市民病院や同年4月に同病院と経営統合した府中市民病院(同市鵜飼町)ではなく、約30分先の公立世羅中央病院(世羅町)。看病に往復1時間以上かかり、仕事を辞めた。

 昨年11月には、北市民病院の健診で夫にガンが見つかった。幸い初期だったが、医師に「常勤の外科医がおらず、手術は無理」と告げられた。統合で、唯一の常勤外科医が府中市民病院に異動していた。結局、夫は広島市内の病院に入院した。女性は「命に関わる病状だったらと思うと恐ろしい。市中心部から遠い、我々は忘れられているように感じる」と憤った。

 市によると北市民病院は11年度、実質約3億円の赤字で、JA府中総合病院(現・府中市民病院)の赤字も約5億円に上った。経営改善や医師の共有のため、市は両病院を統合した。手術は原則、府中市民病院で行うため外科医は全て集約。北市民病院の病床は110床から70床になった。市北部の住民から「十分な医療を受けられるのか」と不安の声が上がったが、市は「統合しないと両病院がなくなっていた」とする。

 北市民病院は04年以降、「良質な医療提供に努めている」との認定を日本医療機能評価機構(東京)から受けてきたが、今年は申請を断念。同病院の横矢仁名誉院長は「医師や看護師不足のため」と明かす。「市民病院へは市北部から車で40分以上かかる。ここで受け入れられない救急患者は世羅中央病院などへお願いせざるをえない」とした。

 北市民病院は12年5月には、府中消防署の救急担当者らに「交通事故で胸や腹に重傷を負った患者への対応は難しい」と伝えたという。手術件数は11年度191件から12年度99件に半減。1日平均入院患者数も67・6人から57・2人に減った。一方、世羅中央病院が上下町から受け入れた救急搬送患者数は09年度5人が12年度26人と増え、外来患者も375人から1194人と約3倍になった。

 府中市民、北市民両病院を運営する市病院機構は今月、北市民病院に常勤外科医を再配置したが、多田敦彦理事長は「手術を府中市民病院で行う原則は維持する」と話す。救急は世羅中央病院と連携する方針だが、10年1月策定の県地域医療再生計画にある、府中、世羅両地域の「医療機能連携合同会議」はまだ開かれていない。

 市は今年度、上下町内にドクターヘリのヘリポート整備を目指し、両病院間で医師らの行き来も実現しつつある。同機構も市健康政策室も「北市民病院に救急機能は残す」とした。いざという時に命に関わる医療体制の整備は、住民が安心して生活するための基盤だ。住民や病院関係者と議論を深め、より良い道を探ることが求められている。

2303チバQ:2014/04/15(火) 21:24:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO006513/20140409-OYTAT50064.html
市中心部活性化が急務 商店街「住民の意見聞いて」
2014年04月10日 05時00分
 「こんなに大勢の人で町がにぎわったのは、いつのことだったっけ――」。3月22、23両日に府中市内の3会場で開かれた「2014関西・中国・四国B―1グランプリ(GP)in府中」(同実行委主催)には、2日間で14万8000人(主催者発表)が詰めかけた。地元商店街は、府中味噌(みそ)など特産品を紹介するイベントで来場者を誘導し、空前のにぎわいを見せた。


シャッターの目立つ商店街(府中市府中町で) しかし、その陰で、市は今月、全域が「過疎地域」となった。国勢調査で1985年から2010年の人口減少率が22・5%に達し、基準の19%を超えた。10〜12年度の平均財政力指数も基準(0・49)以下の0・48だった。市は「人口減少の歯止めには、市中心部の活性化が課題」とする。

 このため、市は07年5月から、「中心市街地活性化基本計画」に基づいて取り組み、13年4月からは第2期(18年3月まで)に入っている。08年4月に元町に小中一貫の府中学園を新設したり、商店街にイベントができるスペース「みんなの公園」(府中町)を整備したりといった事業を進めてきた。

 また、同計画の一環で、07年11月、住民有志の設立した会社が、明治時代の料亭旅館をカフェなどに改装し、複合施設「恋しき」(同)をオープンしたほか、府中商工会議所が13年12月から、商店街の空き店舗を改装して貸し出し事業を始めた。

 改装した空き店舗には、広島市内などから2店が進出し、府中学園や「みんなの公園」は、B―1GPの会場として使われた。今後、市はスーパー「府中天満屋」横に「道の駅」や路線バスなどが乗り入れるロータリー整備を予定している。

 一方、これらの施策について、「本当に商店街の活性化につながっているのか」と府中町の「本通り商店街」で商店を経営する男性(65)は疑問を示す。

 同商店街は月1回の特別市や夏季の週末に夜店を開くなど独自の努力を続けてきた。1980年頃には約50店が軒を連ねたが、過去5年で6店が廃業し、現在は25店。ある商店主は「1990年頃と比べると、売り上げは半分以下。私の代で終わり」と寂しそうにつぶやいた。市全域でも2012年の「卸売・小売業」の事業所数は、09年から80か所減って627事業所となった。

 同商店街の平山輝昌代表は、新規開業者や観光客の呼び込みを評価しつつも、「既存の商店主や住民の意見に耳を傾けてほしい」と話した。別の商店経営男性は「新しい客だけでなく、地元高齢者の要望に応えた店を集めるといった構想も必要だ」と訴えた。

 市産業活性課の杉島賢治課長は「住民の意見も参考に、どんな支援ができるのか検討したい」と話す。

 地域活性化には、行政の施策だけでなく、生活する商店主や住民らの視点も不可欠。にぎわい復活のため、官民が一体となった取り組みが求められる。

(この連載は、福本雅俊が担当しました)

2304チバQ:2014/04/18(金) 00:16:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140416ddlk31010449000c.html
県都の課題:検証・鳥取市長選/上 「自民王国」異例の分裂 /鳥取
毎日新聞 2014年04月16日 地方版

 ◇4党自主投票 「都市型」も健闘
 「もう中立ではない」。新人3人が争う鳥取市長選が中盤を迎えた10日夜、同市倭文(しとり)の公民館。演説台から響く言葉が自民系の市議らを緊張させた。声の主は県議の山口享・自民県連会長。事実上の自主投票を決めていた県連だが、深沢義彦氏の個人演説会で山口会長は「応援する」と断言した。

 自民対民主という国政の構図を反映した前回と異なり、今回の市長選で自民、公明、民主、共産の各党は自主投票で臨んだ。自民の場合、県連顧問の鉄永幸紀氏と深沢氏の2人に推薦を求められ、一方に決められなかったのが実態だった。

 だが、実際には山口会長や市内選出県議が前面に出て深沢氏を支援した。山口会長は8日に地元・河原町での演説会に出席し、10日には「(深沢氏支援を訴え)これまで5000軒ほど歩いた」と力説。さらに鉄永氏について、民主や共産など自公以外に接近したとして批判した。

 その鉄永氏の陣営。「想定内。あの人ならやると思っていた」。自民系市議は苦笑いした。陣営には自民系だけでなく、民主系市議や共産支持層も入って「政党の枠を超えた戦い」をアピールした。

 そもそも「自民王国」の県内で、県連が市長選で推薦を出さずに割れたのは異例だ。「次期首相候補の(自民党幹事長)石破茂氏のお膝元の県都で、こんなおかしい話はあるのか」。元自民党で県議長も務めた伊藤美都夫県議は苦言を呈する。

 一方の民主党。衆院選鳥取1区では前回(2012年12月)は候補者擁立すらできなかった。今回は市議2人と県議1人が鉄永氏側についたが、存在感は示せず、市職労が深沢氏支援に回ったため連合も動かなかった。

 そんな中、政党を含め組織に頼らずに善戦したのが福浜隆宏氏だ。「従来型の選挙は合わない」と個人演説会すら抑制。政党が他の2氏の間で入り乱れる中、これまでの県内にはない都市型とも言えるスタイルで、若い世代や女性を中心に支持を広げたと見られる。

 「鉄永氏とは従来通りの戦いだったが、福浜氏は全く分からなかった」。深沢氏陣営幹部の上杉栄一・自民市議は打ち明ける。民主県連関係者も「福浜氏の得票数は驚きだった」としつつ、こう続けた。「従来通りの60、70代を見据えた選挙ではなく、若い人に今まで以上に目を向けることも考えなければならない」

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2305チバQ:2014/04/18(金) 00:17:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk31010593000c.html
県都の課題:検証・鳥取市長選/下 論戦深まらず、選択困難 /鳥取
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 ◇市庁舎新築移転 民意は「留保」
 鳥取市長選から一夜明けた14日、市長退任式に臨んだ竹内功氏は「真実が勝利した」と満足気に語った。市庁舎整備問題で新築移転を掲げた深沢義彦氏が、耐震改修を基本とした鉄永幸紀氏と福浜隆宏氏を破って当選したからだ。「真実」の中身について竹内氏は財政改善と合併前の旧町村の利便性確保も加えた。

 だが、これらの課題について、候補者の3氏は十分に政策を競い、有権者の選択が本当に得られたと言えるだろうか。

 告示を控えた3月28日、鳥取青年会議所主催で3氏が顔をそろえた公開討論会。市庁舎問題をはじめ財政や雇用戦略などが議論されたが、コーディネーターを務めた永山正男鳥取大教授(政治学)は「隔靴掻痒(かっかそうよう)の感が残った」と感想を漏らした。深沢氏は新築移転の際の中心市街地活性化策を福浜氏に問われたが、「現本庁舎の敷地に文化芸術施設(建設)などの方策が考えられる」と、以前に竹内氏が述べていた内容を繰り返した。

 それでも、告示後の選挙戦で3氏の違いが最も明確だったのは市庁舎整備問題だ。耐震改修約21億円、新築移転約75億円という金額ばかりが焦点となった2年前の住民投票とは異なり、手法の違いも競われた。深沢氏は竹内氏が「新築移転が最善」とした全体構想の素案が基本。鉄永氏は旧町村ごとにある総合支所の権限拡大で本庁舎のスリム化を図るとし、福浜氏は市庁舎整備を活性化の中で位置づけることを重視するなど、市政全般に関わる象徴的な課題だった。

 だが、当落が決まった13日夜、鉄永氏と福浜氏はそれぞれ報道陣にこぼした。「政策の細かい差違まで有権者に伝わらなかったかな」「政策が浸透しなかった」。選挙戦では深沢氏も含め3氏が「それだけが争点ではない」と口をそろえ、自分の政策が他候補と比べどう勝っているのかを詳細に説明しなかった。「どこに何を建てるかばかりで、細かい中身の違いが分かりづらかった」。期日前投票に訪れた60代の主婦はそう話した。

 議論が深まらぬまま3氏の得票率は3割台で並んだ。鉄永氏は深沢氏に「過半数ではないことの重みをお考えいただきたい」と注文をつけ、福浜氏の陣営の福本幹久後援会長も「いきなり新築と打ち出すと必ず反発がある」と指摘する。選挙期間中に深沢氏の陣営幹部から聞こえた「圧倒的な差をつけて勝てれば楽」との言葉は皮算用に終わった。

 市長選を経て、市が抱える諸課題は改善に向かうのか。市庁舎の新築移転の信任も「留保」されたまま、深沢氏の新市政が始まった。【高嶋将之、川瀬慎一朗、真下信幸】

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2306チバQ:2014/04/18(金) 00:18:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk32010653000c.html
選挙:江津市長選 山下副市長出馬へ 来月告示 /島根
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 任期満了に伴い5月25日に告示される江津市長選に、同市副市長の山下修氏(65)が立候補の意向を固め、4月末に退任することが分かった。山下氏は23日に正式表明する。

 市長選を巡っては、現職で4期目の田中増次市長が今期限りでの引退を表明している。田中市長は取材に対し、「(山下副市長から)市長選立候補のため、辞表を受け取っている」と話した。

 山下氏は出雲市出身。県商工労働部長、地域振興部長などを経て、2009年1月から江津市副市長を務めている。【関谷徳】

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2307名無しさん:2014/04/19(土) 00:13:54
http://www.nnn.co.jp/news/140417/20140417009.html
移転VS改修 市議どう動く 鳥取市庁舎整備


 市庁舎整備問題が大きな争点となった鳥取市長選では、新築移転推進を掲げる深沢義彦市長が当選した。次の焦点は、同問題で賛否が割れる議会(定数36)の対応だ。新庁舎の位置を定める条例(位置条例)の成立には、議会の3分の2以上(24人以上)の賛成が必要。市長選結果の受け止め方は会派で異なり、すんなり可決とはいかない状況だ。今後は11月の市議選をにらんだ各会派の動きが鍵を握る。

改選前に決着も

 市長選では、最大会派「新」の9人と清和会の3人、そして公明党5人と無所属1人の計18議員が深沢市長を支援。一方で、第2会派「結」の8人と清和会4人、新1人、無所属1人の計14議員が現本庁舎の耐震改修を掲げた前県議の鉄永幸紀氏の支持に回った。新と清和会は新築移転を支持するが、議員の地盤の関係などで分裂状態となった。

 市長選の結果を受けて新築移転派の議員は、市議選前の決着を描く。

 新の中西照典会長は「改選で議員の顔触れが変われば議論が振り出しに戻り、合併特例債の期限に間に合わない」と危惧。「市長も慎重な姿勢を示しており、位置条例提案までに(議会と)十分調整するはずだ」との見方を示す。

 公明党の田村繁巳団長も「当選した市長の考えを議会は尊重すべきだ。改選後も引きずる問題ではない」と指摘し、位置条例の提案は「9月定例会ではないか」とみる。

2308名無しさん:2014/04/20(日) 23:27:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140419ddlk38010678000c.html
選挙:松山市議選 あす告示 定数2減、激しい前哨戦 /愛媛
毎日新聞 2014年04月19日 地方版

 任期満了に伴う松山市議選(定数43)は20日、告示される。今回は60人が立候補に向け、事前審査を済ませた。定数は前回から2削減されることもあり、各陣営が激しい前哨戦を繰り広げている。

 立候補予定者の内訳は現職32、前職1、元職1、新人26。党派別では、自民4▽公明8▽民主1▽共産4▽社民1▽みんな1▽無所属41−−。

 立候補の届け出は20日午前8時半〜午後5時、松山市役所本館11階大会議室(午後からは市役所第4別館の市選管事務局)で受け付ける。投開票は27日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は計42万761人。【伝田賢史】

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 ■視点

 ◇最大会派争いに注目
 激戦必至の松山市議選。注目が集まるのが、改選後の勢力図だ。

 最大会派奪還を目指す自民は今回、現職6人中2人が引退するが、残る4人を公認し、無所属の新人8人を推薦した。それぞれに党の支持組織を割り振り、票固めを進める。ある現職は「これだけ大勢の新人がよく名乗り出てくれた。国政で返り咲いたように、われわれも最大会派に返り咲く」と息巻く。

 このほか、推薦を受けずに立候補する新人の自民党員も2人おり、全員当選すれば計14人。一方、現在最大会派の松山維新は現職11人、前職1人、新人1人の計13人を擁立し=いずれも無所属=、互角に争っている。

 松山維新は2010年5月、当時の中村時広市長(現知事)に政策面で近い立場の13人が結成して最大会派となり、同年11月の野志克仁市長誕生や、その後の議会運営を支えた。現職と前職を合わせた12人のうち、11人は元自民。複数の現職は「自民から相当な切り崩しがあるのは事実」としつつ「まずは自分の足元を固めて再選を果たす」と意気込む。

 市議選ではこのほか、みんなの党が県内の地方選挙で初めて公認候補を1人擁立した。公明は現状維持の8人▽共産は現有議席から1増の4人▽民主が現状維持の2人(うち1人は新人を推薦)▽社民は現職1人−−が立候補を予定している。

 もう一つの注目点は、投票率だ。前回は49・23%で過去最低だったが、今回も複数の陣営が「26人も新人が出る割りに有権者の反応が薄い」と感じている。議長の続投問題に絡む議会空転や、2年連続で市議が逮捕され、有権者が冷めているのではないか。ただ、投票に行かなければ何も変わらない。批判も含め、私たちの意志を投票で示したい。【伝田賢史】

2309チバQ:2014/04/21(月) 23:03:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk34010387000c.html
選挙:府中市長選 戸成さん初当選 /広島
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う府中市長選と市議選が20日、投開票された。市長選は元市議会議長の新人、戸成義則氏(73)=無所属=が、現職の伊藤吉和氏(55)=無所属、自民推薦=を破り初当選を果たした。当日有権者数は3万4768人(男1万6419人、女1万8349人)、投票率は70・23%(前回75・53%)。定数が2減の20となった市議選は、24人の激戦の末、新議員が次々と決まった。投票率は70・95%(前回75・53%)。

 戸成氏は、市長ら特別職の給与、退職金の引き上げに反対し、現市政の批判票を集めた。【目野創】

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 ◆開票結果

 ◇府中市=選管最終発表
当 12789 戸成義則 73 無新

  10853 伊藤吉和 55 無現

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 ◇府中市
戸成義則(となり・よしのり) 73 無新(1)

 府中ユネスコ協会会長[歴]市職員▽府中ビーチボールバレー協会会長▽市議会議長▽御調高

2310チバQ:2014/04/21(月) 23:06:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/hrs14042102060003-n1.htm
東広島市長選 蔵田氏が3選果たす 実績を強調 大谷氏破る
2014.4.21 02:06
 任期満了に伴う東広島市長選と、同日程の市議補選(欠員1)は20日投開票され、市長選は無所属現職の蔵田義雄氏(62)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で元市議の大谷忠幸氏(55)を破って3選を果たした。市長選の投票率は30・88%。新顔の市議も深夜に決まった。

 蔵田氏は、これまで2期8年にわたって都市づくりを進めてきた実績を強調。企業誘致の推進や医療の充実などで市民の安心、安全を守る市政の継続を訴えて支持を固めた。大谷氏は、無投票が続くことは市民のためにならないとし、ハコモノ整備を進める施策からの転換を主張。災害時に備えたライフライン確保などを訴え、無党派層などへの浸透をはかったが及ばなかった。

 ◇東広島市長選

 開票終了

 当   31949 蔵田 義雄 無現 【自】【民】【公】

     10836 大谷 忠幸 無新

 蔵田(くらた) 義雄(よしお) 62 〔3〕

 市長・県農業会議会長・県森林協会会長(木材会社社長・県議・市議)県立広島商高

2311チバQ:2014/04/21(月) 23:27:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk38010434000c.html
選挙:松山市議選 告示 定数43に60人出馬 27日投開票、激しい選挙戦に /愛媛
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 松山市議選が20日、告示された。定数43に対し60人が立候補し、27日の投開票日に向けて7日間の激しい選挙戦に突入した。【伝田賢史】

 立候補者は現職32人元職2人▽新人26人。党派別では自民4人▽公明8人▽民主1人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属41人。男女別では男性50人、女性10人。最年少は26歳、最高齢は82歳。

 立候補の受け付けは午前8時半から市役所であり、60陣営の代理人らがくじで届け出順を決め、「七つ道具」を受け取った。候補者らは雨のなか、事務所などで出陣式を開き、選挙カーで市内へ繰り出した。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内111カ所で。旧北条市、旧中島町などの24カ所では2〜4時間繰り上がる。開票は同午後9時半から松山市築山町の市青少年センター体育館で。19日現在の選挙人名簿登録者数は42万1121人。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇松山市(定数43−60)
門田俊輔 60 無新 経営コンサルタント[歴]会社員

雲峰広行 59 公現(3)党支部長[歴]一宮工務店社員

原俊司 49 自現(2)会社役員▽党支部総務会長

山本昭宏 60 無現(2)農業▽酒類販売業[歴]地区総代

大亀泰彦 50 無現(3)伊予鉄道社員▽伊予鉄道労組役員

丹生谷利和 63 公現(4)党県副代表[歴]衆院議員秘書

篠崎英代 64 無現(3)薬剤師▽市民団体事務局長

田坂信一 63 無現(7)県ソフトテニス連盟長▽団体役員

米山徹朗 82 無元(2)米山工業相談役▽災害支援団体員

白石勇二 47 無新 [元]松山商野球部監督▽NPO理事

宮内智矢 39 共現(1)党中予地区常任委員[歴]赤旗記者

渡部克彦 46 無現(2)農業▽PTA会長▽地区体協役員

石丸哲夫 65 無新 [元]土地家屋調査士[歴]県職員

清水宣郎 62 自現(2)タクシー会社役員▽副議長

寺井克之 58 無現(4)農業▽高校同窓会長[歴]市職員

大野博通 56 無新 農業[歴]市小中PTA連合会副会長

梶原時義 56 無現(1)[元]積水ハウス社員▽市民団体役員

武田浩一 54 無現(1)四国電力社員[歴]四電労組支部役員

中西智 73 無現(9)文化団体会長▽スポーツ協会長

若江進 56 無現(2)日本会議県役員[歴]海外協力隊員

向田将央 41 無新 自民党校区支部役員[歴]会社員

白石研策 73 自現(8)党支部役員[歴]県市議会議長会長

河本英樹 42 無新 建設会社社長▽石井地区体協会員

杉村千栄 37 共現(1)党県委員[歴]民青同盟県委員長

菅泰晴 56 無現(3)日本歯科医師議員連盟幹事長

武井多佳子 53 無現(3)[元]訪問看護ステーション所長

猪野由紀久 64 無現(3)文具店経営▽保険代理店経営

橋村民生 43 無新 建築会社社長▽中学PTA会長

渡部昭 63 民現(2)党県政調会長[歴]労組支部役員

森岡功 69 無現(3)農業[歴]参院議員秘書▽旧北条市議

角田智恵 46 無新 [元]県PTA連合会副会長▽自営業

中下元夫 62 無新 [元]建設会社社長[歴]協会役員

2312チバQ:2014/04/21(月) 23:27:57
栗原久子 65 無現(4)[元]市監査委員[歴]市農業委員

藤岡佳代子 48 無新 結婚支援業▽フリーアナウンサー

吉冨健一 44 公現(1)党支部長[歴]県社福事業団職員

池田美恵 43 無新 育児支援団体代表[歴]飲食店経営

大嶋慶太 33 共新 党県委員[歴]赤旗記者▽民青委員長

土井田学 65 自現(5)救う会愛媛役員▽日本会議県役員

大塚啓史 50 公現(1)党支部長[歴]三津浜信金職員

中村嘉孝 52 社現(1)党県副幹事長[歴]党県議団秘書

上田貞人 50 無新 マドンナ松山監督[歴]会社員

本田精志 53 無新 [元]まちづくり協議会長[歴]民生委員

小崎愛子 56 共現(1)党県委員[歴]愛媛医療生協職員

岡雄也 30 無新 [元]衆議院議員秘書[歴]会社員

友近正 65 無現(3)[元]水道工事会社社長

堺賢治 65 無新 [元]愛媛大教育学部教授

角藤純 26 み新 党支部長▽愛媛福祉車両協会理事

川本健太 32 無新 [元]ダイキアクシス社員

長野昌子 54 公新 党支部委員[歴]会社員

大木健太郎 38 無新 ホテル葛城取締役[歴]会社員

角田敏郎 55 無新 [元]生石公民館長▽団体会長

池本俊英 55 無元(6)県陸協評議員[歴]衆院議員秘書

清水尚美 57 公新 党支部委員[歴]病院看護師長

松本博和 53 無新 漁協組合長[歴]消防分団部長

岡田教人 33 無新 [元]松山市役所生活福祉課職員

松下長生 64 無現(8)市土地改良事業協議会長▽区長

上杉昌弘 54 無現(2)帝人社員[歴]中学PTA副会長

宇野浩 56 無現(5)県サイクリング協会長▽会社役員

太田幸伸 47 公新 党支部委員[歴]参院議員秘書

山瀬忠吉 51 公新 党支部委員[歴]会社員

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

2313チバQ:2014/04/22(火) 20:00:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140422-OYT1T50037.html?from=ycont_top_txt
なぜ1割超も無効票が…東広島市議補選
2014年04月22日 10時15分
 広島県で20日に東広島市長選と同時に投開票された同市市議補選(欠員1)で、白票などの無効票が総投票(4万2959票)の1割を超える5208票に上った。


 市長選の10倍以上で、市選管は「投票は選挙人の意思で、はっきりとした原因は不明」としている。

 市選管によると、無効票の約68%に当たる3534票が「白票」。残りは候補者以外の名前や記号などが書かれていたという。具体的な名前などは明かさなかった。

 今回の補選では、無所属新人の2人が立候補。補選は通常の市議選と違い、各地区から候補者が出ないため、盛り上がりを欠く傾向がある。同市では2010年4月の補選で投票率が8.82%を記録したことがある。市選管は「なぜ、無効票が多かったのかを分析し、今後の選挙に生かしたい」としている。

2314チバQ:2014/04/22(火) 20:10:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202120004-n1.htm
激戦 府中市長選 一夜明け会見 戸成氏「予想外の当選」 広島
2014.4.22 02:12
 ■市長給与 4年間半額へ

 20日に投開票された府中市長選で初当選した戸成義則氏は21日、同市高木町の事務所で記者会見し、「(当選は)予想してなかった。市長への批判の声が票につながった。是正主義を貫き、正義感を持って一生懸命務める」と抱負を述べ、任期4年間の市長給与を自主的に半額にする考えを明らかにした。

 戸成氏は「特別職の給与引き上げについて市民の反発が出た」と勝因を分析、就任後の市議議会で白紙案を提出する意向を示した。また、自身の給与削減について「あくまでも自主的な削減。副市長や教育長への要求は考えていない」と強調する一方、「市長が身を削ることで、職員や議員に厳しい目を向けて行く」と述べた。

 また、ふるさと納税を活用した財政確保に意欲を見せ、「自慢できる農産品を全国へ発信したい」と力を込めた。

 選挙のたすきは事務所のテーブルクロスで作ったという戸成氏。「市民と対話し、知恵を出し合ってまちづくりを進めたい」と笑顔で語った。

2315チバQ:2014/04/22(火) 20:11:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202130005-n1.htm
伊藤市長敗因を語る 給与問題「後悔ない」 広島
2014.4.22 02:13
 府中市長選で敗れた伊藤吉和市長は21日、市役所で会見し「予想していない結果。予想していなかったことが敗因になった」と選挙戦を振り、「市民が必要としなくなったということ。私の仕事が終わったと受け止めている」と述べた。

 初当選した戸成氏が主張した特別職の給与問題について、伊藤市長は「長年、低い水準で苦しい中やってきた。景気回復を受け同規模の市に是正しただけ。確信をもってやった。後悔はない」と強調。「状況を市民に伝えられなかった」と語った。

 「職員たちも育った。3期、みんなと一緒に市役所を作れたことを誇らしく思う」と話した。

2316名無しさん:2014/04/24(木) 19:53:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk32010621000c.html
選挙:江津市長選 山下副市長、正式表明 辞職、出馬へ /島根
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 江津市副市長の山下修氏(65)が23日、記者会見し、任期満了に伴い5月25日に告示される市長選に無所属で立候補する意向を正式に表明した。市長選を巡っては、現職で4期目の田中増次市長が今期限りでの引退を表明しており、立候補の表明は山下氏が初めて。

 山下氏は23日付で副市長を辞職し、市役所で会見に臨んだ。市の置かれた現状などについて「地方行政を取り巻く環境は極めて厳しい。逃げるわけにはいかない。昨年夏の豪雨災害からの復旧や、行財政改革に優先的に取り組み、将来にわたって持続可能な市政運営に努めたい」と語った。

 山下氏は出雲市出身。県商工労働部長、地域振興部長などを経て、2009年1月から江津市副市長を務めていた。

 また、市長選の立候補予定者説明会が同日あり、山下氏の陣営のみが出席した。一方、任期満了に伴い同日程で投開票される市議選(定数16)の説明会もあり、現職13人、元職1人、新人5人の計19陣営の関係者が出席した。【関谷徳】

2317チバQ:2014/04/25(金) 22:17:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140423-OYT1T50207.html
みこしの担ぎ手は我々だ…相乗り構図の知事選
2014年04月24日 20時30分
 香川県選管が23日、8月14日告示、31日投開票と決めた知事選を巡り、県議会で主要会派を構成する各党間で、再選を目指す浜田恵造知事(62)に推薦を出す動きが活発だ。

 「みこしの担ぎ手は我々」との自負と思惑がぶつかり合い、相乗り態勢を強める形になっている。共産党は独自候補の擁立を急ぐ考えだ。

 これまでに自民、社民両党が推薦を決定。政権与党の公明党も、近く推薦を決める。民主党も調整を急いでいる。

 4年前の知事選では、浜田氏に政党推薦はなかった。ただ、県の財政状況が厳しいなかで「党派を超えて県政を支え、難局を乗り切る必要がある」との方針で、県議会の自民、民主、公明、社民の4会派が一致。横並びの「会派推薦」とし、事実上の与野党相乗りで初当選を支えた。

 当時、与党は民主党。小沢一郎元代表(現・生活の党代表)が、知事選での自民党との相乗り禁止を唱えていた影響も大きかった。民主党県連の幹部は「各党にお願いして(会派推薦で)足並みをそろえてもらった」と明かす。

 その状況は、2012年衆院選で自民党が与党に返り咲いたことで、一変した。

 県議28人を擁す自民党県連は3月15日、推薦方針をいち早く発表。記者会見の場に浜田氏を招き、会長の平井卓也衆院議員が握手を交わして〈蜜月〉ぶりをアピールした。

 平井氏は会見で、浜田知事の「産業の成長で人口を増やし、雇用を拡大させることが豊かな社会につながる」との主張を踏まえ、「まさに我々の政策と方向性は同じだ」と強調した。

 一方、県議会で第2会派(6人)の社民党が推薦方針を決めたのは、翌16日の県連大会。県連幹部は「自民は、我々の動きを察して推薦を急いだのでは」と歯がみした。

 社民党県連代表の砂川保県議は、浜田氏の1期目について「不偏不党、公平公正な県政だった」と、ことあるごとに強調。自民党への接近をけん制したい思惑がにじむ。

 思うに任せないのが、県議会で2議席の民主党。県連は推薦を目指しているが、代表の小川淳也衆院議員は7日の会見で「『小沢氏時代より緩くなったとは言え、相乗りには難しい問題がある』との感触だ」と述べ、党本部との協議が難航していることを認めた。

 前回も対立候補を立てた共産党県委員会の松原昭夫委員長は、「国の進める社会保障の改悪などを受け入れ過ぎだ」と現県政を批判。候補者選びを急いでいる。

(中筋夏樹)

2318チバQ:2014/04/29(火) 06:11:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140429/ehm14042902090002-n1.htm
松山市議選 自民躍進、最大会派へ 投票率最低48・66%

2014.4.29 02:09


 任期満了に伴う松山市議選(定数43)が27日、投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。現職と推薦した無所属新人の計12人の当選を決めた自民が、市議会最大会派に復帰する見通しとなった。投票率は48・66%で、前回の平成22年(49・23%)を0・57ポイント下回り、戦後最低を更新した。当日有権者数は41万4411人(男19万442人、女22万3969人)。

 立候補したのは現職32、元職2、新人26の計60人。党派別では公明8、自民4、共産4、民主1、社民1、みんな1、無所属41。議長人事などを巡り対立した松山維新の会と自民などの勢力争いが注目された。

 当選者の内訳は現職27人、元職1人、新人15人。党派別では公明8、自民4、共産2、民主1、社民1、無所属27で、無所属を含めた自民系が12人となり、維新の10人を抜いて最大会派への復帰が濃厚となった。

 選挙の結果を受け、野志克仁市長は「投票率が低かった。市民との間に距離ができてしまうのは残念」とした上で、かじ取りが難しくなるとみられる議会運営について「しっかり話し合っていきたい」と強調。中村時広知事は「あれだけ多くの候補者が出ると(有権者にとって)政策が分かりにくく、投票率低下につながったのでは」と分析し、市議会に対しては「緊張感ある政策論戦を期待したい」と述べた。

                   ◇

 ◇松山市議選

       開票終了(43−60)

 当   7773 田坂信一 無現
 当   7031 池本俊英 無元
 当   5586 白石研策 自現
 当   5100 雲峰広行 公現
 当   5034 土井田学 自現
 当   4709 岡雄也 無新
 当   4605 岡田教人 無新
 当   4566 原俊司 自現
 当   4548 清水尚美 公新
 当   4450 大塚啓史 公現
 当   4449 丹生谷利和 公現
 当   4305 渡部克彦 無現
 当   4258 渡部昭 民現
 当   4197 本田精志 無新
 当   3914 猪野由紀久 無現
 当   3847 上田貞人 無新
 当   3786 太田幸伸 公新
 当   3773 長野昌子 公新
 当   3761 川本健太 無新
 当   3742 大亀泰彦 無現
 当   3734 山瀬忠吉 公新
 当   3730 向田将央 無新
 当   3727 吉冨健一 公現
 当   3721 角田敏郎 無新
 当   3607 寺井克之 無現
 当   3604 上杉昌弘 無現
 当   3516 清水宣郎 自現
 当   3464 森岡功 無現
 当   3320 若江進 無現
 当   3303 武田浩一 無現
 当   3271 菅泰晴 無現
 当   3237 白石勇二 無新
 当   3194 大木健太郎 無新
 当   3155 松本博和 無新
 当   3141 小崎愛子 共現
 当   3014 宇野浩 無現
 当   2994 梶原時義 無現
 当   2940 友近正 無現
 当   2856 栗原久子 無現
 当   2851 武井多佳子 無現
 当   2779 杉村千栄 共現
 当   2759 中村嘉孝 社現
 当   2710 池田美恵 無新
     2622 河本英樹 無新
     2568 中西智 無現
     2448 山本昭宏 無現
     2415 宮内智矢 共現
     2323 篠崎英代 無現
     2237 米山徹朗 無元
     2180 大嶋慶太 共新
     2061 松下長生 無現
     1923 角藤純 み新
     1907 橋村民生 無新
     1737 藤岡佳代子 無新
     1658 角田智恵 無新
      909 堺賢治 無新
      895 大野博通 無新
      862 中下元夫 無新
      805 門田俊輔 無新
      641 石丸哲夫 無新

2319名無しさん:2014/04/30(水) 20:30:36
http://news24.jp/nnn/news8784428.html
自民 野志市政に是々非々の立場で
(愛媛県)




■ 動画をみる

 今月27日の松山市議会議員選挙で最大会派に躍進した自民党議員団は、30日野志市政への対応を話し合った。引き続き与党的立場は取らず、是々非々の立場で臨む方針を確認した。
 自民党松山支連の常任総務会では砂野哲彦会長が「厳しい選挙だったが、自民党の公認・推薦の候補者12人全員が当選できた。これからは第一党として議会をリードしていこう」と意気込みを語った。
 市議選では、市政与党で最大会派だった松山維新の会から立候補した13人のうち3人が落選し、自民党に次ぐ勢力に後退した。この結果を受け、野志市長は自民党に対し、対話と協調を呼びかけているが、30日の常任総務会では引き続き是々非々の立場で臨む方針を確認したという。
 なお、市長選については現段階では白紙ということで、今後、県議や国会議員らと独自候補の擁立も視野に検討を進めたいとしている。
[ 4/30 15:50 南海放送]

2320チバQ:2014/05/06(火) 23:40:49
http://www.asahi.com/articles/ASG514HYTG51TZNB00B.html
山口)ちょんまげ断念し初登庁 萩市議の小池氏
尾立史仁
2014年5月2日03時00分
 ちょんまげ、着物スタイルで萩市議に初当選した小池太一氏(62)が1日、初登庁した。着物姿だったものの、ちょんまげは頭になかった。小池氏は記者団に「(ちょんまげに)反対の議員がいると聞き、自発的にしないことにした。着物は譲れない」と話した。

 小池氏は今後も議場や市役所内では着物姿で活動するものの、ちょんまげはしないという。ただ、個人的な議員活動の場ではちょんまげスタイルを通す方針。

 この日は先月27日の市議選後初めての市議会全員協議会が開かれた。小池氏の着物姿について、他議員からの注文などは一切なかった。小池氏は「着物は日本の伝統文化。7日開会の臨時議会の初日は紋付き、袴(はかま)の正装で出席する」と意気込みを語った。(尾立史仁)

2321チバQ:2014/05/06(火) 23:42:59
>>2215
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140502000221
元三豊市議ら猶予刑/公選法違反で高松地裁判決
2014/05/02 10:22
 1月26日投開票の三豊市議選で、公選法違反(現金買収、事前運動)の罪に問われた同市山本町河内、元市議山本明(64)、知人で同所、農業大喜多勉(82)の両被告の判決公判が1日、高松地裁であった。棚村治邦裁判官は、山本被告に懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)、大喜多被告に懲役1年2月、執行猶予4年(同1年2月)を言い渡した。

 判決理由で棚村裁判官は「選挙の公正に対する有権者の信頼は大きく裏切られた。両名の責任は重い」と指摘。その上で、山本被告は既に議員辞職し、大喜多被告は高齢であることなどから、それぞれ猶予刑が相当とした。

 判決によると、2人は共謀の上、昨年11月5、6の両日、山本被告の自宅などで有権者計13人に、それぞれ現金2万円(計26万円)を手渡し、投票や票の取りまとめなどを依頼した。

2322チバQ:2014/05/08(木) 20:44:57
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140508000187
直島町の課題 町長選を前に/芸術の島に過疎の波
2014/05/08 09:41

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大勢の観光客でにぎわった「瀬戸内国際芸術祭2013」。過疎化が懸念される中、いかに定住人口の増加につなげるかが問われている(資料)
 現職の辞職に伴う直島町長選が13日告示、18日投開票される。島を挙げたアートプロジェクトで脚光を浴びている同町。観光振興策が成果を挙げる一方、少子高齢化は着実に進み、過疎化への懸念は一層強まっている。選挙戦を前に町の課題を探った。

■   ■

 3174人。町の今年3月末の人口だ。65歳以上の高齢化率は33・87%。町によると、この10年間で人口は1割減り、高齢化率は約6ポイント上昇した。

 「若い子は進学で島を出たら、そのまま島外で就職して家庭を築くケースが多い」。ある男性はこうこぼす。推計では、2024年の町人口は2730人にまで減る見通しだ。

 一方、交流人口は飛躍的に伸びている。町の統計では、11年の観光客数は約40万人と02年(約5万人)の8倍を記録した。背景にあるのがアートだ。1989年に始まったベネッセアートサイト直島や、過去2回の瀬戸内国際芸術祭の効果により、町は県内屈指の観光スポットに。海外からの注目度も高く、大勢の外国人観光客が地中美術館や家プロジェクトなどを訪れている。

 「アートを核にした観光振興策は確実に地域活性化につながっている」(町担当者)。交流人口の増加を若い世代を呼び込む好機ととらえ、人口増にどう結びつけるか。これが島の将来を握っている。

■   ■

 人口増につながる施策の一つが、県内外からの移住者の受け入れ。直島町にもここ2年で約50人が移り住んだが、受け入れのネックとなっているのが、住宅の問題だ。

 離島である町内には賃貸住宅が少なく、町が紹介業務を行う住宅も一軒家の売り物件がほとんど。若い世代には資金面のハードルは高く、島で暮らそうと家を探したが、賃貸物件がなく移住を諦めた人もいる。

 このような状況下、町は本年度、島に点在する空き家調査に初めて本格的に着手する。移住者や若い世代が暮らすための住宅整備に本腰を入れる考えだが、島暮らしに注目が集まっているだけに住む場所を提供する体制づくりは急務だ。

 住居と同じく重要なのが就労事情。移住者やUターン希望者にとって、職の情報は得にくい。島での状況が分からなければ、特に若い世代の定住にはつながらない。独自の雇用支援策を示すと同時に、島での働き方が分かるような情報も必要と言える。

 また、子育て環境の充実は欠かせない。現在、町内には産科医はおらず、妊婦は島外の病院で出産しているのが実情。町は4月から妊婦健診の交通費助成を始めたが、より子どもが産みやすく、育てやすい環境づくりをどう進めるか。子育て世代に優しい取り組みも求められる。
(報道部・小川莉奈)

2323チバQ:2014/05/08(木) 21:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140508-OYT1T50024.html?from=ytop_main4
松山維新の会「もはや追い風ない」名称変更検討
2014年05月08日 18時01分
 松山市議会の主要会派「松山維新の会」が、名称の変更を検討していることがわかった。

 同会は4月27日投開票の市議選で現職2人が落選しており、同会幹部は「もはや『維新』の看板に追い風はない」とし、維新の文字を省いた名称にする方向だという。

 同会は、大阪府知事だった橋下徹・大阪市長が地域政党・大阪維新の会をつくってから1か月後の2010年5月に結成され、改選前は11人が所属する最大会派だった。大阪維新と意見交換するなど連携を深め、12年9月に日本維新の会が結党された直後には日本維新への合流を表明していたが、同年12月の衆院選後は距離を置いてきた。

2324チバQ:2014/05/10(土) 01:05:04
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014050821302040/
自民県議団、議長候補に小田圭氏 副議長は伊藤氏、総会で了承

小田圭一氏
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小田圭一氏

伊藤文夫氏
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伊藤文夫氏



 自民党岡山県議団は8日、議会内で総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う新たな正副議長候補について、議長は小田圭一氏(5期、倉敷市・都窪郡)、副議長は伊藤文夫氏(4期、笠岡市)と決めた。

 県議会(定数56、欠員1)で同党県議団は全県議の3分の2を超える37人が所属。15日の臨時会で予定されている正副議長選では、県議団の人選通りに決まる見通しだ。

 総会は非公開で行われた。出席者によると、正副議長候補の人選を党県連4役に一任することで一致。4役の協議では、議長は5期の対象者2人のうち県議在任年数が長い小田圭氏、副議長は4期の対象者5人の中で最年長の伊藤氏とすることでまとまり、総会でも全会一致で了承された。

 同党県議団は政友会(天野学会長、18人)と県政会(千田博通会長、14人)の2派閥と無派閥(5人)があり、正副議長候補は当選回数や年齢、派閥の均衡などを踏まえて決めるのが慣例。小田圭氏は政友会、伊藤氏は県政会の所属で、2回続けて両派閥が正副議長ポストを分け合うことになる。

 臨時会では、他会派も独自候補を立てる方針。議長と副議長の候補は、民主・県民クラブが三原誠介氏(4期、倉敷市・都窪郡)と高原俊彦氏(2期、岡山市北区・加賀郡)、公明党県議団は景山貢明氏(5期、同市南区)と高橋英士氏(6期、倉敷市・都窪郡)、共産党県議団は森脇久紀氏(3期、岡山市北区・加賀郡)と氏平三穂子氏(1期、同市中区)、県民・緑は住吉良久氏(5期、玉野市)と横田悦子氏(2期、岡山市北区・加賀郡)の予定。


(2014/5/8 23:30)

2325チバQ:2014/05/11(日) 23:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140511ddlk36010382000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 吉坂元県議、立候補へ /徳島
毎日新聞 2014年05月11日 地方版

 竹内資浩県議の死去などによる欠員に伴う県議会徳島選挙区の補欠選挙(改選数2)に、元職で民主党県連副幹事長の吉坂保紀氏(37)が無所属で立候補する意向を固めた。10日に開かれた県連幹事会の後、吉坂氏は毎日新聞などの取材に「現職の時のやり残したことがある。医療政策など『命を守る政治』を、古里徳島のためにもう一度頑張りたい」と述べた。

 吉坂氏は徳島市出身。中央大卒業後、衆院議員秘書などを経て、07年から県議を1期務めた。

 また民主党県連はこの日、県議補選で吉坂氏を推薦することを決めた。過去3度の県議選では吉坂氏を公認していたが、「党の枠を超えて幅広い人や組織に支援を求めたい」(松崎清治幹事長)として見送った。

 県議補選は6月6日告示、同15日投開票。これまでに元職で共産党県副委員長の山田豊氏(63)が立候補を表明している。【阿部弘賢】

2326チバQ:2014/05/12(月) 22:14:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140512ddlk36010316000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 選挙戦確実に 須見・井川両氏、自民2人擁立へ  /徳島
毎日新聞 2014年05月12日 地方版

 6月6日告示、同15日投開票の県議会徳島選挙区補欠選挙(改選数2)について、自民党県連(藤田豊会長代行)は11日、会社員の須見一仁氏(40)=徳島市=と徳島市議の井川龍二氏(53)を党公認で擁立する方針を発表した。既に共産党公認で元職の山田豊氏(63)、民主党の推薦で元職の吉坂保紀氏(37)が立候補の考えを表明しており、選挙戦となることが確実となった。

 県連が徳島市内で執行部会を開いて審議し、両氏からの公認申請を党本部に送付した。

 須見氏は徳島市出身。福山大卒業後、参院議員秘書などを務めた。毎日新聞の取材に対し「自らも成長しつつ、県政の発展のために力を尽くしたい」と抱負を語った。

 井川氏は石井町出身。中央学院大卒業後、会社員などを経て11年から徳島市議。「市議の経験を生かし、徳島を元気にする潤滑油になりたい」と述べた。

 公認候補2人擁立の理由について、嘉見博之幹事長は「欠員2人分は、共に自民の議員によるもの。なんとしても2議席を取りたい」としている。【加藤美穂子】

2327チバQ:2014/05/15(木) 22:51:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140513ddlk35010518000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/上 新たな産業創出 /山口
毎日新聞 2014年05月13日 地方版

 ◇「マツダ頼み」脱却を 市の企業誘致は難航
 「リーマン・ショック後の急激な国内景気の落ち込みの影響は尾を引いている。6年たった今も経営状況は当時とあまり変わらない」。閉じたままのシャッターや空き地が目立つ防府市の中心商店街で、ゲームセンターを営む40代男性はつぶやいた。

 6年前の2008年。米国発の金融危機に伴う円高で、全国の企業で派遣社員の雇い止めが相次いだ。市内でも、基幹産業の自動車製造業を中心に雇い止めは2000人以上にまで膨らみ、影響は商店など他業種に波及。男性の店も売り上げが前年比10%減となり、以降も右肩下がりを続けている。営業時間の短縮などでしのいできたが、いまだ景気回復の実感はないという。

 人口約11万6000人の防府市は、従業員4300人を抱えるマツダ防府工場に支えられる「企業城下町」だ。市内には関連企業が21社あり、マツダの業績が市の税収を大きく左右する。実際、07年度25億5000万円あった法人税は、09年度には9億9000万円まで落ちた。

 マツダは4月、15年3月期の連結純利益見通しを過去最高の1600億円と発表した。現在は好調だが、市の担当者は「08年のようなことがこの先もないとはいえない。楽観視できない」と気を引き締める。「マツダ頼み」からの脱却、新たな産業の創出は市の大きな課題だ。

 ただ、市の企業誘致はこのところ難航している。奨励条例を適用した新規進出企業は09年度以降はゼロ。市商工振興課によると、誘致用の市有地がすべて売却済みで余っていないのが主な原因だ。多額の資金を投じて土地を確保するにはリスクが大きく、既存企業の余った土地を別の業者に紹介する「仲介役」に徹しているのが現状という。

 同課は「経営不振の連鎖を避けるため、幅広い業種に進出を求めたい」と話す。瀬戸内海沿いの県中央に位置する三田尻中関港、12年に生産停止した日本たばこ産業(JT)防府工場跡地の活用策も、差し迫った課題だ。新市長がどんな打開策を打ち出すか。手腕が問われる。

   ◇  ◇ 

 任期満了に伴う防府市長選が18日に告示される。市の課題と争点を追った。

〔山口版〕

2328チバQ:2014/05/15(木) 22:53:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk35010288000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/中 行政改革 /山口
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 ◇健全財政の裏側で 「何のため」疑問の声も
 「予算がないとは聞いていたが……」。昨年12月、長男が通う中学校に三者面談に訪れた防府市栄町の牧師、草地大作さん(40)は、担任が自前で温風ヒーターを用意してくれていたのを見て驚いた。「学校はストーブさえ購入できない。市の行政改革は誰のため、何のためなのか」

 県央部の合併に参加せず、2004年に単独市政を選んだ防府市は、効率運営を目指して行革に力を入れてきた。職員数は同年の1055人からこの10年で884人に減少。小学校給食や保育所運営の民間委託も、積極的に進めてきた。

 これらの取り組みの結果、財政規模における借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」は4・4%、年収に対する将来の借金返済などの割合を示す「将来負担比率」は3・2%(ともに12年度決算)となった。県内では下松市に続き2番目の健全財政を誇る。

 3月下旬、新田地区に完成した市の新たな廃棄物処理施設の総事業費は約109億円。回収したバイオガスを使って発電もする最先端技術を導入した施設で、市幹部は「これも行改効果」と胸を張った。財政課は「今後も老朽化した市役所の建て替えなど、大型インフラ整備が続く。将来を見据え、行革を継続させる」と話す。

 一方、行革の一環で4年前に浮上した市議定数の大幅削減案。議会は「市民の声が届かなくなる」などとして、市執行部や議員からの削減案をこれまでに5回否決、最終的には2減に落ち着いた。削減に反対してきた市議は「市の財政はそれほど逼迫(ひっぱく)していない。事業の見直しなど先にやることがあるのでは」。学校給食などを県外業者に委託する姿勢も問題視し、「地元でお金を回す仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 市の総人口に占める65歳以上の割合は27・4%で、県平均の30・2%を下回る(13年10月1日現在)。だが、医療体制や介護サービスの充実を求める声は根強い。若者の永住、子育て世代に魅力的なまちを理想に、教育環境の整備を訴える人も多い。

 子育て真っただ中の草地さんもまた、教育環境には多大な関心を持つ。「行革の陰で、住みよいまちづくりは遅れていないだろうか。現場の声に耳を傾け、きめ細やかな行政サービスを展開してほしい」と訴える。

〔山口版〕

2329チバQ:2014/05/15(木) 22:53:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140515ddlk35010335000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/下 まちづくり /山口
毎日新聞 2014年05月15日 地方版

 ◇観光活性、多選の是非 市の将来像どう描く
 「防府市を全国にアピールする好機。勝負の年になる」。防府天満宮の参道沿いにある市まちの駅「うめてらす」の副駅長、高橋明日香さん(31)は言葉に力を込める。市の商工・観光関係者は今、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」特需を期待し、集客体制の強化に躍起になっている。

 「花燃ゆ」の主人公・文は幕末の思想家、吉田松陰の妹だ。文は、夫で初代群馬県令(知事)の楫取(かとり)素彦と共に、晩年を現在の防府市で過ごし、市内には2人が眠る墓もある。

 市が大河ドラマゆかりの地として注目されるのは初めてではない。「毛利元就」が放映された1997年、観光客数は過去最高の232万人を記録した。ただ、この時は関連資料を集めた「ドラマ館」を商店街の地下駐車場に設けるなど準備不足が目立った。翌年の観光客は180万人と激減。2012年も183万人にとどまっており「ドラマ効果は一過性のものに終わった」と市の担当者は振り返る。

 苦い経験を教訓に、市はこの春、組織改編で「花燃ゆ推進室」を設立。情報発信に力を入れる一方、首都圏の前橋市と連携を深め、再び全国からファンを呼び寄せようと着々と態勢を固める。

 「楫取素彦顕彰会」(防府市)の窪田耕二さん(74)は「地元には誇れる文化や歴史が多数残るが、生かしきれてなかった。これらを活性化の起爆剤にしてほしい」。同時に、新しいまちづくりが進むことも期待する。

   ◇  ◇ 

 観光振興、まちづくりなどと並び、今回争点になりそうなのが多選の是非だ。市長選には現在、5選を目指す現職の松浦正人市長(71)と、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、同じく新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明している。

 松浦氏は4期目の時点で、在任期間は歴代市長の中で最長となった。牛見氏は「多選は癒着を生む恐れがある」とし、当選したら、在任は3期までとする条例を制定したいという。木村氏も「市職員が市長の顔色ばかりうかがっている」と、多選による弊害を指摘。雰囲気一新を訴える。これに対し、松浦氏は「過去に無投票当選はなく、選挙のたびに負託を受けた」と反論する。

 市内で飲食店を経営する50代男性は「それぞれが描く市の将来像を判断材料としたい」と話す。次の担い手を選ぶ選挙が、近づいている。(この連載は、脇山隆俊が担当しました)

〔山口版〕

2330チバQ:2014/05/17(土) 00:01:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140516/kgw14051602070001-n1.htm
高松市議会正副議長決まる 最大会派分裂で臨時議会混迷

2014.5.16 02:07


 高松市議会は、14日の臨時議会で、議長に中村順一氏(63)=自民党議員会=、副議長に小比賀勝博氏(63)=同=を選出した。正副議長選出をめぐっては、市議会最大会派「同志会」(22人)内で調整がもめ、分裂。14人が退会して「自民党議員会」を結成し、この新会派から正副議長が選ばれた。

 両氏は15日、就任会見を開き、ともに「高松市の発展のため頑張っていきたい」と話した。

 分裂の影響で、14日の臨時議会も混迷。開会は予定の午前10時から遅れ、午後2時となった。正副議長選出も夜に回り、常任委員会の選任などを含め、午後10時過ぎに閉会した。

 分裂について、中村氏は「目指すべき高松市(の将来像)が違い、たもとを分かつことになった。議会運営には、お互い話し合い、妥協点を探り、市にプラスになるようにしたい」と話した。

 正副議長の任期は慣習で1年となっている。

2331チバQ:2014/05/19(月) 02:10:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010474000c.html
選挙:県議選 岩国市・玖珂郡区、民主が推薦候補 新人の市議擁立−−来春 /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 来春の県議選で、民主党県連は16日、岩国市・玖珂郡区(定数5)に新人の渡辺靖志岩国市議(55)を推薦候補として擁立すると発表した。渡辺氏は徳山大准教授などを経て2010年10月の市議選に民主公認で初当選。県議選には無所属で立候補する。

 民主は前回(2011年)、公認の新人が敗れて同区の議席を失った。16日に岩国市内で記者会見した平岡秀夫代表は「現職を除くと、最初の推薦決定。他の空白区でも公認、推薦候補の擁立に努力していく」と述べた。【大山典男】

〔山口版〕

2332チバQ:2014/05/19(月) 02:11:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010476000c.html
選挙:防府市長選 あす告示 三つどもえの選挙戦か /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は18日、告示される。5選を目指す現職の松浦正人氏(71)、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。産業活性化、まちのにぎわいづくり、多選の是非などが争点になりそうだ。

 松浦氏は「公約の実現が不十分で、責任を感じる」と出馬の動機を語り、市議の定数削減も含めた「聖域無き行政改革」に意欲を燃やす。観光や教育なども重要施策に掲げ、公務を縫っての支持者回りで足場を固める。

 牛見氏は「若者の行動力を市政に巻き込みたい」と、世代交代を訴える。「少子高齢化社会からの脱却」を市の最優先課題とし、企業誘致などに力を入れていく考え。1日3回のつじ立ちなどで知名度アップを図る。

 木村氏は「コスト削減に偏重した緊縮行政」と現市政を批判。「現職の多選の阻止」を掲げる一方、医師の経験を生かし、福祉の充実や子育て支援などに取り組んでいくという。連日のミニ集会などで浸透を図る。

 立候補の受け付けは同日午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は25日(野島は24日)午前7時から午後8時まで33カ所であり、午後9時から、市体育館「ソルトアリーナ防府」で開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6181人(男4万5951人、女5万230人)。【脇山隆俊】

〔山口版〕

2333チバQ:2014/05/26(月) 23:02:57
6105 名前:名無しさん 投稿日: 2014/05/26(月) 22:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140526ddlk35010284000c.html
選挙:防府市長選 現職・松浦氏5選 後援会軸に支持を広げる /山口
毎日新聞 2014年05月26日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は25日投開票され、現職の松浦正人氏(71)=無所属=が、医師の木村練氏(71)とまちづくり団体代表の牛見航氏(32)の無所属新人2人を破り、5選を果たした。当日有権者数は9万5059人(男4万5325人、女4万9734人)。投票率は46・58%(前回59・81%)で、過去最低だった2002年の50・53%を下回った。

 松浦氏の当選が決まると、同市千日の事務所は支援者の拍手と歓声に沸いた。松浦氏は「新たな4年の負託を頂き、身の引き締まる思い。『市民が主役』を第一に、山積する課題に取り組んでいきます」と抱負を述べた。

 松浦氏は、後援会を軸に浸透を図った。多選の是非が争点の一つとなったが、行財政改革に取り組んできた4期の実績を強調。行革成果を生かしての福祉向上、文化・スポーツの振興なども訴え、着実に支持を広げた。

 木村氏は市議らの後押しを受け、福祉の充実などを訴えた。牛見氏は企業誘致などを公約に掲げて草の根運動を展開したが、現職の厚い壁に阻まれた。【脇山隆俊】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19,259 松浦正人 71 無現

  14,730 木村練 71 無新

   9,737 牛見航 32 無新

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松浦正人(まつうら・まさと) 71 無現(5)

 [元]県市長会長▽県肢体不自由児協会理事長[歴]市議▽県議▽県社会福祉事業団理事▽早大

〔山口版〕

2334チバQ:2014/05/28(水) 23:37:56
>>2154
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140528ddlk33040546000c.html
岡山市長選の公選法違反:改めて罰金刑求刑 熊代被告側、違憲主張−−正式裁判 /岡山
毎日新聞 2014年05月28日 地方版

 昨年10月の岡山市長選の際、法定外の選挙運動用文書を有権者に配布したとして、公選法違反(法定外文書頒布)罪で岡山簡裁から罰金50万円の略式命令を受けて不服とし、正式裁判を申し立てた元衆院議員、熊代昭彦被告(74)=中区円山=の論告求刑が27日、岡山地裁(中田幹人裁判長)であった。検察側は「選挙において自身の形勢が不利である新聞記事を目にするや、共犯者と立て直しを図ろうとやったことで、動機に酌むべき事情はない」として、改めて罰金50万円を求刑した。

 起訴状によると、熊代被告は昨年10月3日、岡山市内の有権者計30人に「ぜひとも『くましろ昭彦市長誕生』のために、さらなるお知恵とお力をお貸しください」などと記した封書を郵送し、法定外の選挙運動用文書を送ったとされる。

 検察側は「被告は公選法上の文書規制規定が、憲法21条(の保障する「表現の自由」)に違反するとの主張だが、最高裁は規定を合憲としている。立法主旨を理解しようとせず、再犯の可能性が高い」と指摘した。一方、弁護側は「公選法の規定自体が違憲だ」とし、無罪を主張した。【平川義之】

2335チバQ:2014/05/28(水) 23:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140526-OYTNT50380.html
松山市議会 「自公体制」鮮明に
2014年05月27日
 松山市議会は26日、市議選(4月27日投開票)で当選した新議員43人の全員協議会を開き、各会派の代表者が会派結成届を議会事務局に提出した。改選で現職が落選し、第2会派に転落した松山維新の会は、1人が同日付で離脱し9人に。離脱議員は無所属議員らと3人で新会派「フォーラム松山」を結成し、自民党(12人)、松山維新、公明党(8人)に続く第4勢力となった。自民と公明は国政に応じて連携するとしており、“自公体制”がより鮮明となった。(梅本寛之)

 ◇松山維新の会は第2会派に

 改選で議席を減らした共産党とネットワーク市民の窓は、会派結成の定数(3人)に足りず、無会派となった。

 フォーラム松山は、特定会派に偏らず、政策ごとに他会派と協力するとしている。所属する3人は、松山維新の幹部だった大亀泰彦議員、猪野由紀久議員(無所属、党籍は自民党)、中村嘉孝議員(社民党)。猪野議員が5月上旬、ほかの2人に呼びかけ、新議員の任期が始まった25日、3人で会派をつくることで合意した。代表は猪野議員。

 3人は26日に記者会見。大亀議員は「前回の任期中、議長(ポストを巡る)問題などで議会が混乱し、選挙では支持者の厳しい声を聞いた。もう一度、政策を中心にするとの新しい気持ちで議会に臨むため、新会派に参加する」と離脱の理由を説明。猪野代表は「3人とも国政の所属政党は違うが、混乱した議会の信頼を回復しようという気持ちは同じ。一緒にやっていけると思う」と話した。

 一方、松山維新の池本俊英代表は「一緒にやってきた仲間が減ったのは残念だが、政策や地域を中心に考える理念は新会派と共通するので、連携できるところはしていきたい」と話した。

 最大会派となった自民の土井田学代表は「自公が軸になって議長や副議長を決めていく。今秋の市長選にも候補者を擁立する方向で進めていきたい」と強気の姿勢を示した。

 

 【松山維新の会】 2010年5月、当時の最大会派だった自民党から半数の9人が離脱し、無所属議員らが加わって13人で結成、市議会の最大会派となった。12年12月の衆院選で自公政権が誕生し、連携していた公明党が距離を置きだしたことなどから、議長ポストや議会運営を巡って自民など野党会派と対立、議会が空転するなど混乱が広がった。改選前は11人で、現職2人が落選、元議員1人が当選し、10人で構成すると見込まれていた。

2336チバQ:2014/05/30(金) 21:21:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140530ddlk36010642000c.html

選挙:県議補選・徳島選挙区 告示まで1週間 元、新4人の横顔 /徳島

毎日新聞 2014年05月30日 地方版


 (改選数2)

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)は6月6日の告示まで、あと1週間に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、自民党新人で会社員の須見一仁氏(40)▽同じく自民党新人で徳島市議の井川龍二氏(53)▽共産党元職で党県副委員長の山田豊氏(63)▽民主党推薦の元職で商店街振興組合理事長の吉坂保紀氏(37)の4人。それぞれの横顔と選挙戦に向けた意気込みを紹介する。投票は6月15日で即日開票される。【加藤美穂子、立野将弘】

 ◇私設秘書で政治学ぶ−−須見氏

 ◇竹内氏の後継で決意−−井川氏

 ◇4期務めたベテラン−−山田氏

 ◇やり残したことある−−吉坂氏

 須見氏は元々、来春の次期県議選の立候補に向けて準備していた。勤めていた建設会社を昨年9月に退職し、3月まで中西祐介参院議員の私設秘書を務めるなどして政治を学んだ。父親の矩明(のりあき)氏は現職の徳島市議会議長。公約として、認知症に悩む高齢者の対策や農業・中小企業支援による地域経済活性化などを主張。「暮らしづくり、人づくり、産業作り。どの分野も手を抜かず、地方都市の課題解決に尽力したい」と話す。

 井川氏は、4月に69歳で亡くなった竹内資浩県議(自民)と故・亀長友義参院議員秘書の先輩、後輩の関係。11年の徳島市議選に立候補した際も、家族を説得してくれた恩義があるという。「竹内氏の後継に」という気持ちで立候補を決意。徳島に若い世代が定住できるように就職支援や街の活性化を目指す。「生まれ育った大好きな街だが、若い世代にとっても魅力的かどうかは疑問だ。県外に誇ってもらえる街にしたい」と話している。

 山田氏は11年まで県議を4期を務めたベテランだ。次期県議選に向けた準備を進めていたが、安倍政権による消費増税や原発再稼働、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)推進、集団的自衛権容認を不安視する声を聞き、立候補を決断した。県の実質公債費比率(財政規模に占める借金返済額の割合)は北海道に次ぎ全国ワースト2。「県議会は飯泉嘉門知事のイエスマンばかり。県民の立場に立ってチェック機能を果たしたい」と言う。

 吉坂氏は無所属だが、民主党の推薦を受けた。仙谷由人・元官房長官(68)の私設秘書の後、11年まで県議を1期務めた。県のがん対策推進条例の制定に力を注いだが、がん検診の受診率が依然低く、医師・看護師が不足している現状を見て、「やり残したことがある」と決意。「医療と政治・行政で、究極のサービスが提供できる」と訴える。中心市街地の活性化を掲げ、「徳島の魅力を高める街づくりで活気を取り戻したい」と話す。

2337チバQ:2014/05/31(土) 11:17:42
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/m20140527ddlk36010679000c.html
みんなの党:森本県議ら2人離党 支部も解散 /徳島


 みんなの党県広域第一支部代表幹事の森本尚樹県議(61)は26日、県庁で記者会見し、離党と支部の解散を発表した。党所属の斎藤智彦・徳島市議(52)も同日付で離党し、これで県内でみんなの党所属の地方議員はいなくなった。

 森本県議は離党の理由として、昨年12月の江田憲司幹事長(現・結いの党代表)らによる党の分裂や渡辺喜美前代表による計8億円の借り入れ問題を挙げ、...

2338チバQ:2014/06/02(月) 20:33:17
>>201とか 09年市長選で惨敗
http://news24.jp/nnn/news8754667.html
西尾元出雲市長 知事選への出馬表明
(鳥取県)来年春に予定されている島根県知事選挙に、元出雲市長の西尾理弘さんが立候補する意向を固め、出馬会見を行った。
西尾理弘さんは現在72歳で、東京外国語大学卒業後、当時の文部省に入省。1995年の出雲市長選挙に初当選し、合併前の出雲市で3期、旧平田市との合併後に1期、出雲市長を務めた。
西尾さんは、現在の溝口県政に対して行動が遅いと批判。強いリーダーシップで第一次産業の発展や観光振興などを目指すと話した。
出馬にあたっては、これから自民党の支援を要請するとしている。
来年春に任期満了となる島根県知事の選挙に出馬を表明するのは
西尾さんが初めて。
[ 6/2 15:23 日本海テレビ]

2339チバQ:2014/06/03(火) 21:00:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140603ddlk32010636000c.html
選挙:知事選 前出雲市長、西尾氏が出馬表明 段階的脱原発目指す /島根
毎日新聞 2014年06月03日 地方版

 来春の統一地方選に合わせて予定される県知事選に、前出雲市長の西尾理弘(まさひろ)氏(72)が2日、無所属で立候補することを表明した。知事選での出馬表明は西尾氏が初めて。

 西尾氏は1941年出雲市出身。東京外大を卒業後、文部省(現文部科学省)での勤務を経て、95年の旧出雲市長選で初当選。3期の後、新市の市長も1期務めたが、09年の市長選で落選した。

 県庁で記者会見した西尾氏は「国政、県政ともに曲がり角の今、出馬を決意した。県の施策は他県の後追いが多すぎる。インパクトが伝わってこない」と今の県政を批判。岡山から出雲市までのミニ新幹線整備構想などを公約に掲げた。中国電力島根原発(松江市)については「できるだけ早く原発への依存度を下げないといけない」と述べ、中長期的な段階的脱原発を目指すとした。

 今後、自民党県連に支援を要請するという。【曽根田和久】

2340チバQ:2014/06/03(火) 21:08:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014060302000138.html
香港募る「自治の危機」 天安門事件あす25年
2014年6月3日 朝刊

 中国の民主化や反腐敗を訴えた学生らが武力鎮圧された天安門事件から四日で二十五年を迎える。中国当局が人権活動家や弁護士らを相次いで拘束し、歴史から事件を消し去ろうとしている一方、香港では事件が再び注目を集める。中国の影響が浸透する中、香港の「高度な自治」が脅かされているためだ。香港市民は事件当時の学生たちの願いと、二〇一七年に香港トップの行政長官を決める選挙への思いを重ね合わせている。 (香港で、新貝憲弘)

 「香港の根本的な価値である民主や自由、法治がなくなれば、香港は中国の地方都市に成り下がる」。香港中文大学の陳健民副教授は危機感を隠さない。

 香港の域内総生産(GDP)は既に上海、北京に追い抜かれ、来年には広州、天津を下回る可能性がある。天安門事件当時に香港紙・文匯報の記者として北京に駐在した劉鋭紹氏は「強大になった中国には一国二制度を守る意味がなくなりつつある」と指摘する。

 一国二制度を形骸化させないためにも、一七年の行政長官選挙は重要だ。その香港でいま「中環(セントラル)を占拠せよ」という市民運動が注目されている。一一年に米ニューヨークで起きた抗議活動「ウォール街を占拠せよ」になぞらえた。

 香港の金融ビジネス街を占拠して都市機能をまひさせることで、市民が直接投票できる普通選挙の導入を当局に迫る運動だ。「香港の民主化運動は新たな盛り上がりを見せている」(劉鋭紹氏)と期待も高い。

 この運動の提唱者の一人でもある陳健民氏は、二十万近い市民が集まるとみられる四日の天安門事件・追悼集会を弾みに、今月下旬には具体的な選挙方法を決める市民投票を実施し、七月一日の返還記念日に向け市民運動を盛り上げる計画だ。

 一方、親中派を香港トップに就けたい中国政府は、普通選挙導入につながるような市民運動に断固反対する。中国の李源潮国家副主席は「違法であり香港の繁栄と安定を壊すものだ」と非難。香港市民も運動への賛否は分かれるが、自らの手で為政者を選ぶ普通選挙に異論はない。

 追悼集会を主催する「香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)」の李卓人主席(立法会議員)は「(活動家の拘束など)中国で起きていることは人ごとではない」と述べ、「中国当局の介入で、香港の『高度な自治』は失われつつある」と強く懸念する。

 行政長官選挙を前にした追悼集会、市民運動の成否は、民主・香港のバロメーターにもなりそうだ。

 <一国二制度> 一つの国(中国)に二つの制度(社会主義と民主主義)を共存させること。英国の植民地だった香港が1997年7月1日に中国に返還された際に導入された。高度な自治や言論の自由が保障され、独自の通貨を流通させる特別行政区として返還から50年間維持される。行政長官がトップを務める。99年に返還されたマカオにも適用。本来は台湾統一の制度として考案された。

2341チバQ:2014/06/08(日) 18:25:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk34010476000c.html
選挙:大竹市長選 あす告示 現新一騎打ちか /広島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は8日、告示される。3選を目指す現職の入山欣郎氏(67)=自民、民主、公明推薦=と、学校法人理事長で前市議の日域究氏(62)がいずれも無所属での立候補を予定している。

 入山氏は「大竹の街を停滞させず前に進めたい」と、2期8年の実績を訴える。一方、日域氏は10年余りの市議経験から、市政の透明性の欠如を問題点として挙げる。

 また同市議補選(改選数1)も同日、告示される。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、同市役所で。投票は15日に市内18カ所で行われ、午後9時から小方公民館(同市小方1)で開票される。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は、2万3744人(男1万1402人、女1万2342人)。【大西岳彦】

2342チバQ:2014/06/08(日) 18:26:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk36010681000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 告示 元職・新人4人の争い 自民2議席維持なるか /徳島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が6日、告示された。立候補したのは自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)▽無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)▽共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)▽自民党新人で元徳島市議、井川龍二氏(53)の4人。目立った争点はなく、自民党が欠員前の2議席を維持できるかどうかが最大の焦点だ。投票は15日午前7時〜午後8時、徳島市63カ所と佐那河内村4カ所の計67カ所であり、即日開票される。5日現在の有権者数は21万3860人(男9万9988人、女11万3872人)。【加藤美穂子、立野将弘、数野智史】

 須見氏は午前9時、徳島市問屋町の徳島繊維卸団地前で第一声を上げた。約2500人(陣営発表)の支援者や嘉見博之・自民党県連幹事長ら多数の県議や徳島市議を前に、地方で実感できる景気回復を主張。「人づくり、暮らしづくり、産業づくりの視点から、ふるさと徳島を安心して暮らせる活気に満ちた町にする」と訴えた。

 吉坂氏は徳島市幸町の選挙事務所で出陣式。約150人(陣営発表)が集まり、元副文部科学相で民主党県連代表の高井美穂氏も駆けつけた。吉坂氏は「安倍政権の独走を止めるため、地方から声を上げる。自民にこれ以上議席を与えるわけにはいかない」とし、がん検診の受診率向上や雇用促進、教育問題に取り組むと主張した。

 山田氏はJR徳島駅前で演説した。集団的自衛権の行使容認や消費増税を進める安倍政権を批判するとともに、公共事業で膨らむ県の借金や住宅耐震化の遅れについても問題を提起。「イエスマンの県議会か、県民の立場で命と暮らしを守る候補者か」−−。集まった約150人(陣営発表)や通勤、通学の人たちに問い掛けた。

 井川氏は徳島市南田宮の事務所前で、応援に駆けつけた県議や市議、約400人(陣営発表)の支援者を前に声を張り上げた。4月に死去した竹内資浩県議の思い出や3年間の徳島市議経験を振り返り、「県政の潤滑油になる」「県全体が元気になるには、まず徳島市から。子どもが夢を持ち、誇りを持てる徳島に」などと訴えた。

 ◇注目の投票率 県選管呼び掛け
 県議補選徳島選挙区の投票率について、ある陣営関係者は「有権者の関心は低い。前回(2012年3月)の徳島市長選並み(約25%)になるのではないか」とみている。

 前回補選の06年4月の三好第2選挙区(改選数1)の投票率は86・83%と高かったが、これは町村合併に伴う三好市長選や同市議選と同時だったためだ。徳島選挙区の補選は01年9月以来で、この時は改選数1に元職と新人の4人が争い、知事選と同時だったものの42・67%にとどまった。原秀樹氏が3選を果たした前回の徳島市長選は25・64%で、戦後最低を記録した。県選管は「低めが予想されていても、目指すのは投票率100%。より多くの人に投票してほしい」と呼び掛けている。【加藤美穂子、阿部弘賢】

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 ◇徳島市・名東郡(改選数2−4、届け出順)
須見一仁 40 自新 

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

吉坂保紀 37 無元(1)

 [元]県議▽商店街組合理事長[歴]衆院議員秘書▽中大

山田豊 63 共元(4)

 党県副委員長[歴]県議▽徳島市議▽徳島大

井川龍二 53 自新

 [元]徳島市議▽[歴]食品会社員▽中央学院大

2343チバQ:2014/06/08(日) 18:51:11
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140606000179
丸亀市6月議会 流会/議長不信任で過半数欠席
2014/06/06 09:42

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 丸亀市の6月定例議会本会議は5日、4月の臨時議会で不信任動議が可決された国方功夫議長(63)=市民の声=の下での招集には応じられないとして、過半数の議員が欠席したため開会できず、6月議会は流会となった。議長不信任を理由に議会が流会したのは丸亀市では初めて。県自治振興課も「県内では聞いたことがない」としている。

 この日の本会議では議員26人のうち、議長辞任を求める志政会、明友会、市民クラブ、日本共産党の4会派19人が欠席。開会予定の午前10時をすぎても定足数(14人)に達しなかったため、議長が流会を告げた。

 不信任動議可決後、同議会では、4会派の議員らが早急な議長辞任を求める一方、事態収拾に向けて全会派の会長が「6月末までに議長が辞任し、7月1日に議長選を行う」という折中案を議長に提示。6月議会の正常開催を目指して、4日の議会運営委員会でも深夜まで協議を続けたが、合意には至らなかった。

 流会後、欠席した4会派の議員は会見し、「議長には正常化に向けて努力しようとする姿勢がない。議会の議決よりも、個人の見解を優先する人物に議会の代表を担う資格はない」と指摘。引き続き、議長の辞任と早急な臨時議会開催を求める考えを示した。

 一方、国方議長は「議員には何度も出席を求めたが、流会という結果になり市民に申し訳ない」と陳謝。ただ、公平中立さに欠けると指摘された自身の議会運営については「誤解を生む部分はあったかもしれないが、辞任するほど不適切なものではない」と反論。両者の主張は平行線をたどっており、議会開催の見通しは立っていない。

 梶市長は「提出議案が審議されず遺憾。速やかな事態収束を期待したい」とコメント。今回提出した議案のうち、対応を急ぐ案件については専決処分を行い、市政への影響を最小限にとどめるという。

 本会議を初めて傍聴した同市飯野町の無職男性(63)は「何で流会になるのか理由が分からない。議員の怠慢だ」とあきれていた。

2344チバQ:2014/06/15(日) 11:48:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk37010605000c.html

選挙:知事選 告示まで2カ月 現新一騎打ちへ 4党「相乗り」の情勢 /香川

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 知事選告示(8月14日)まで2カ月。現時点で、再選を目指す現職の浜田恵造氏(62)=自民、社民、公明推薦=と共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を予定している。浜田氏には民主も県連推薦を決めており、前回選(2010年)同様、4党が「相乗り」する情勢だ。現時点で他に出馬の動きは見られず、現新一騎打ちの構図がほぼ固まった。各党の動きを振り返る。【鈴木理之、深尾昭寛】

 浜田氏が再選出馬の意向を表明したのは昨年11月28日の定例県議会。「人口減少や防災対策など喫緊の課題がある。香川の将来を見据え、自らの選択と責任に基づく地方運営を進めていきたい」と訴えた。

 前回選では、真鍋武紀前知事が引退を表明し、元財務官僚の浜田氏と共産新人、無所属新人の3人が選挙戦を展開した。浜田氏は県産品などを県外・国外に売り込む「トップセールス」や行財政改革などを掲げる一方で「県民党」を標ぼう。自民、社民、民主、公明が浜田氏支援で共同歩調を取った。ただし、当時の政権与党・民主が相乗りを禁止していることに配慮し、いずれも県議会会派レベルでの推薦にとどめた。

 過去の知事選を振り返ると民主、社民が自主投票を選択した06年の例などもあるが、共産を除く多くの政党が特定の候補に相乗りするパターンが多い。今回も4党は浜田氏支援の方針を打ち出しているが、12年総選挙で政権が再び自公政権になったことも影響して、様相は前回と少し違うものとなった。

 ◇民主は党推薦断念

 自民は「政権与党としてのリーダーシップを発揮したい」と前回より踏み込んだ党本部による推薦を決定。社民、公明も党本部推薦とした。民主も県連推薦を決定した上で党推薦を目指したが、党本部は自民との相乗り禁止を理由に首を縦に振らず、今月7日、断念した。民主県連幹部は「ぎりぎりまで説得したが残念だ」と悔しさをにじませた。

 4党は、4年間の浜田県政について「高松空港の新規路線誘致など、県政運営は評価できる」と口をそろえる。これと一線を画したのが共産だ。
.

 今月12日、共産党県委員会などが参加する「明るい民主県政をきずく県連絡会議」が河村氏の擁立を発表した。河村氏は共産党県委員会書記長だが、▽知事は一党一派に偏るのではなく県民に広く目を配る必要がある▽党派を超えて支援の輪を広げたい−−という考えから無所属出馬の形をとるという。ただし共産党外の複数の人物にも出馬を打診したものの応諾を得られなかったことも背景にある。河村氏は「浜田県政は国の言いなりだ」と舌鋒鋭く非難。「国にはっきりとものを言い、県民の命と暮らしを守る県政に転換する」と決意表明した。

    ◇

 県知事選は8月14日告示、31日投開票。2日現在の選挙人名簿登録者数は82万1736人。

2345チバQ:2014/06/16(月) 18:50:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk36010372000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 須見氏、井川氏が当選 自民新人が2議席 /徳島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が15日、投開票された。いずれも自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)と元徳島市議、井川龍二氏(53)の2人が、共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)と無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)を破って当選した。自民党が欠員前の2議席を維持した。当日有権者数は21万392人(男9万8095人、女11万2297人)。投票率は22・2%だった。【加藤美穂子、立野将弘】

 徳島市八万町の須見氏の事務所では当選の知らせを受け、大きな歓声が上がった。須見氏は支持者らを前に「徳島の発展のために全力で取り組んでいく」と抱負を述べた。中小企業支援や雇用促進など地方経済活性化策を訴えた須見氏。徳島市議会議長の父・矩明(のりあき)氏ら自民党関係者や公明党の支持を取り付け、手堅い初勝利を飾った。

 井川氏は徳島市南田宮2の事務所で、当選を喜ぶ支援者らと何回もバンザイ。「次の世代に誇れる街作りをこれから頑張る」と力強く決意を語った。井川氏は徳島市議の経験を生かし、中心市街地の活性化や文化振興を進めると主張。4月に死去した竹内資浩県議(自民党)の後継者としての議席を守った。

 山田氏は大型事業を進める飯泉嘉門県政を強く批判し、住宅耐震化などの防災対策や社会保障の充実を主張。吉坂氏は3年前の県議時代に引き続き、地域医療の充実や教育問題に取り組むなどと訴えたが、いずれも及ばなかった。

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須見一仁 40 自新(1)

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

井川龍二 53 自新(1)

 [元]徳島市議[歴]食品会社員▽中央学院大

2346チバQ:2014/06/16(月) 18:51:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk34010298000c.html
選挙:大竹市長選/大竹市議補選 市長に入山さん3選 日域さん破り 「豊かな市」実現誓う /広島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は15日投開票され、無所属の現職、入山欣郎さん(67)が、無所属で新人の日域究さん(62)を破り3選を果たした。当日有権者数は2万3322人(男1万1164人、女1万2158人)。投票率は54・18%で前回(63・56%)を下回った。

 選挙戦で入山さんは「豊かに暮らせる大竹市の実現」を掲げて、雇用機会の充実などを訴え票を集めた。日域さんは市政の刷新や教育政策の充実を訴えたが及ばなかった。

 3選が確実となった入山さんは同市内の事務所で支援者らとバンザイをした後、「大竹の街を前進させていきたい」と述べた。

 ◇市議は和田さん
 大竹市議補選(改選数1)も同日投開票され、無所属新人の和田芳弘氏(67)が初当選。投票率は54・14%だった。

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 ◆開票結果

 ◇大竹市=選管最終発表
当 7814 入山欣郎 67 無現

  4579 日域究 62 無新

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 ◆喜びの当選者

 ◇大竹市
入山欣郎(いりやま・よしろう) 67 無現(3)

 市長[歴]会社社長▽大竹青年会議所理事長▽小方小PTA会長▽早大=[自][民][公]

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 ◆開票結果

 ◇大竹市(改選数1−2)=選管最終発表
当 8337 和田芳弘 67 無新

  2716 松本政晴 66 無新

2347チバQ:2014/06/17(火) 21:46:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140617/tks14061702040001-n1.htm
2県議決まる 徳島選挙区補選
2014.6.17 02:04
 徳島県議選・徳島選挙区補選(欠員2)の投開票が15日行われ、ともに自民党公認の新人で、会社員の須見一仁(40)、元市議の井川龍二(53)の両氏が当選した。当日有権者数は21万392人、投票率は22・20%だった。

                   ◇

  ◇徳島県議補選徳島選挙区

   開票終了(2−4)

 当  14273 須見 一仁 自新

 当  12801 井川 龍二 自新

    11180 山田  豊 共元

     7525 吉坂 保紀 無元

                   ◇ 

 須見 一仁 40 自新〔1〕

 会社員・八万町  

 井川 龍二 53 自新〔1〕

 元市議・北田宮

2348チバQ:2014/06/22(日) 21:22:29
http://www.asahi.com/articles/ASG6M62PKG6MULFA02Q.html?iref=com_alist_6_01
社福のカネに群がる県議 福祉の名の下、多額が流れた
西井泰之、村井七緒子
2014年6月22日18時53分
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「みのり福祉会」の施設のそばには「議長就任記念」と刻まれた記念碑などがいくつも建てられた=鳥取県倉吉市、西井泰之撮影

 鳥取県の中ほどにある倉吉市には、江戸から明治にかけて建てられた白壁の土蔵など古い街並みが残る。

 6月半ば、約5万人が住むこの街の郊外を社会福祉法人「みのり福祉会」の村田実前理事長(76)が前事務長を従えて回っていた。

 村田氏は県議会議長も務めた県政の実力者だった。だが、2011年の県議選で落選し、復活を期す。

 「施設の入居者の7、8割は後援会員の家族だし、地域のためにこれからもがんばって施設をつくると言って回っている」

 鳥取県は「県議の社福王国」だ。社福理事長を歴代議長の7人が務めていた。ここ10代では5人もいる。

 こうした元議長が運営する社福3法人がこの数年で、立て続けに県から改善を命じる行政処分を受けた。理事長らが私物化している例があると認定されたからだ。村田氏のみのり福祉会もその一つだった。

 倉吉市郊外に、みのり福祉会が運営する特別養護老人ホームなど20あまりの施設の多くが集まる「福祉の里」がある。県は11年9月、ここから村田氏側に多額のお金が流れていたとして処分を出した。

 県が指摘した仕組みの一つが、特養の駐車場や菜園、園庭などから得る「高額な賃貸料」だ。

 村田氏や親族の土地をみのり福祉会に購入させながら、所有者の名義を変えず貸し出す形にしていた。賃貸料として毎年800万円近い金が払われたという。

 社福の運営と県議の活動を混同する例もあった。県の調べでは、みのり福祉会から村田氏の支援者らの葬儀の香典代として約630万円も出されていた。

 みのり福祉会が運営するグループホームの元職員(53)は選挙にかり出された経験がある。「上からの指示で戸別訪問や後援会の名簿づくりをやらされた」

 名簿集めのノルマは200人だったという。投票日の1カ月前になると、自分が住む地区の支持者宅などを回り、勤務時間中も入居者が昼寝をする午後に出かけた。

 障害者施設の元職員(69)は、後援会長といっしょに金を配ったこともあるという。金は後援会長が持ってきたが、「施設で余った金ではないかとみんなで話していた」と語る。

 鳥取県東部の八頭(やず)町にある社福「やず」も13年9月、県から処分を受けた。議長を務めた山根英明元県議(81)が理事長をする。

 やずでも「高額の賃貸料」が問題になった。山根氏の土地を山根氏の建設会社グループの関連会社が買った後、やずが特養の駐車場に使って賃貸料を払っていた。その関連会社の社長は山根氏の次男だった。

 「土地を関連会社が買っていたとは知らなかった。賃貸料も試算した額より7割ほど高かったが、理事長から『まあそうせえや』と。従うしかなかった」。元専務理事はそう話す。

 長男と次男がほとんどの株式を持ち、役員をしていた食品販売会社にも金が流れる仕組みができていた。施設の給食や食材などはこの会社を窓口にして購入され、この会社には「加工代」の名目で納入価格に10〜15%が上乗せされた分が施設から支払われていた。

 その分の総額は06年から計2170万円に及ぶ。だが、購入していたのは、加工する必要のない調味料や健康飲料、切り身の魚などだったと県は指摘する。

2349チバQ:2014/06/23(月) 21:31:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140622ddlk38010379000c.html
選挙:松山市長選 自民が独自候補擁立方針を決議 /愛媛
毎日新聞 2014年06月22日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連は21日、定期大会を開き、独自候補を擁立する方針を決議した。支連幹事長の土井田学市議は、報道陣の取材に、候補者の絞り込みが進んでいることを明かし、「夏までには擁立し、選挙体勢を整えないといけない」と述べた。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁市長が再選出馬の意向を表明している。【伝田賢史】

2350チバQ:2014/06/23(月) 21:38:38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140622/news20140622793.html
市長選で候補擁立決議 自民松山支連2014年06月22日(日)

【写真】松山市長選の候補者擁立を決議した自民党松山支連の定期大会=21日午後、同市  自民党松山支部連合会の定期大会が21日、愛媛県松山市内であった。党員約450人が出席。任期満了に伴う今秋の市長選で、自民を中心に候補者を擁立すると決議した。
 支連の砂野哲彦前会長は「短期決戦の市長選にしっかり対応したい」とあいさつ。県連会長の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)は「反自民、反公明で動いた市長だから(現職を推すのは)なかなか難しい。支連や皆さんの声を聞き、汗をかく市長を擁立せねばならない」と述べた。党員からも「早く候補者を立て、各支部が力を合わせなければ」との主戦論が相次いだ。
 市長選と同日選の可能性がある県知事選で、中村時広知事に出馬要請を検討する県連に不満の声も出た。砂野氏は、知事と市町長の意見交換会に中村知事の意向で松山支連メンバーが3年連続で出席できていないことに触れ「県連主催なのに情けない」と批判。党員も「衆院選で他党候補を応援し、自民を批判した知事に出馬要請や推薦をするのか」などと疑問を呈した。

2351チバQ:2014/06/24(火) 21:54:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140624-OYT1T50070.html
「市長3期まで」条例、3期目途中で廃止した市
2014年06月24日 17時39分
多選自粛条例を廃止する条例案を可決した阿南市議会 徳島県阿南市議会は23日、岩浅嘉仁市長の任期を3期までとする「市長の在任期間に関する条例」(市長多選自粛条例)を廃止する議員提案の条例案を賛成多数で可決した。

 3期目の岩浅市長は次期市長選について「全くの白紙」としているが、多選自粛は岩浅市長の公約の中でも主要施策の一つだっただけに、来年12月の市長の任期満了を前にした<規制緩和>は波紋を呼びそうだ。

 多選自粛条例は、助役出身の市長が長期間続いていた市政を刷新するためとして、岩浅氏が2003年11月の市長選で提唱。岩浅氏は初当選を果たした。1期目の任期満了を前にした07年6月の市議会では、岩浅市長に限って任期を3期12年までとする条例案を市長側から提案し、全会一致で可決した。首長の多選自粛を規定した条例は県内で初めてだった。

 多選自粛条例を廃止する今回の条例案は「市民の間から岩浅市長の4選を求める要望が多く寄せられている」として、市長を支持する2会派の議員計4人が6月定例会に提案していた。

 この日の本会議では、採決前に賛成、反対の議員各3人計6人が討論を行った。賛成の議員は「主権者の国民の選挙権を一方的に制限する条例で非民主的」と主張。一方、反対する議員は「過去に多選自粛条例を可決した同じ市議会が条例廃止を提案したのは問題。市議の矜持(きょうじ)が問われている」などと述べた。

 その後、採決が行われ、欠席者2人と議長を除く議員25人のうち賛成18、反対7の賛成多数で可決。市民ら約20人が傍聴に訪れ、「市民の声が通り、良かった」と可決を喜ぶ声があった一方で、「市政への不満はないが、今回はやり方が姑息(こそく)。4選したいなら、市長から廃止を提案すべきだった」との意見もあった。

 議会閉会後、岩浅市長は記者会見し、条例廃止について「任期の制限があると、3期目の残り1年5か月の任期がレームダック(死に体)になり、重要課題が解決できなくなる」と主張。公約との食い違いには「多選自粛という理念は間違っていなかったが、与えられた任期の中で施策を完成させるのは難しい」と釈明した。4選出馬への布石との見方については「次の選挙は全くの白紙。今回の条例廃止を市民がどう考えるかを見定めたい」と明言を避けた。(川本修司)

2014年06月24日 17時39分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

2352チバQ:2014/06/25(水) 23:56:57
http://www.asahi.com/articles/ASG6T5J3MG6TPLXB00H.html
参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
2014年6月25日18時09分
 高松地検は25日、昨年7月の参院選の開票・集計作業をした高松市選挙管理委員会事務局長兼選挙課長ら当時の市職員3人を公職選挙法違反(投票増減罪)の疑いで逮捕し、発表した。

 逮捕したのは、事務局長だった山地利文容疑者(59)、開票作業で得票計算係だった大嶋康民容疑者(60)と山下光容疑者(56)。大嶋容疑者以外の2人は現在も市職員。

 3人は昨年7月21〜22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票・集計作業をした際、集計入力済みの白紙投票を集計入力担当者に手渡し、再び入力させるなどして白紙投票を約300票増やした疑いがある。

2353チバQ:2014/06/26(木) 00:18:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk38010651000c.html
選挙:知事選 自民県連、中村氏に出馬要請へ 一部支部で反対意見も /愛媛
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 任期満了(11月30日)に伴う次期知事選で、自民党県連は23日、現職の中村時広氏(54)に再選の出馬要請をすることを決めた。9月県議会で竹田祥一・県連幹事長(県議)が要請する方針。自民党は前回知事選で中村氏を推薦したものの、2012年の衆院選を巡って対立した経緯があり、対応が注目されていた。【中村敦茂、伝田賢史】

 12年の衆院選愛媛1区(松山市)で中村知事は自民党の塩崎恭久氏(63)=現・県連会長=と競った日本維新の会の新人を全面支援し、塩崎氏ら自民党国会議員団との関係に亀裂が生じていた。塩崎氏は21日の党松山支連定期大会で「知事は反自民の立場を明らかにしている。支連の皆さんが納得できる候補を推すことが原則」と発言。出馬要請に否定的見解を示している。

 自民党県連が今月上旬までに全50の地域支部の意向を聴いたところ、8割以上の41支部が中村氏への出馬要請を求めた一方、松山市など3支部は要請に反対。23日の県連常任幹事会でも、松山市の県議ら3人は最終的に退席し、一枚岩での要請決定には至らなかった。

 竹田幹事長は、出馬要請について「トップセールスや観光振興に積極的に取り組んでいる。県のためにも党国会議員団の協力をいただきたい」と話し、正式な出馬要請までに国会議員らに理解を求めていく姿勢を強調した。

2354チバQ:2014/06/28(土) 01:13:58
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140627000224

慣例の任期短縮背景に/県内議長人事混乱続く

2014/06/27 09:52


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議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所
議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所

 香川県内の自治体で議長人事をめぐる混乱が相次いでいる。4月末には丸亀市と三木町の議会が議長不信任動議を可決し、丸亀市議会は6月定例議会が流会する異常事態に発展。三木町議会でも、議長辞任を求める議員側と反対する議員側双方が辞職勧告決議を出し合うなど、混迷を深めている。

双方譲らず
 5日の丸亀市6月議会本会議場。議員26人のうち、開会の午前10時に出席したのは7人。残る19人は議場に現れず、国方功夫議長は異例の流会を宣言した。

 欠席した19人は4月の臨時議会で国方議長に不信任動議を突き付けたメンバー。公平中立さに欠ける議長の議会運営を非難し、「議会の議決よりも個人の見解を優先する人物に議長の資格はない」と主張。一方の議長は、言動に配慮が欠ける部分があったことは認めながらも「議長の職を辞するほどの瑕疵(かし)はない」と譲らなかった。その後、流会の責任を取る形で議長の辞意は示したが、辞任の時期は流動的でいまだ正常化には至っていない。

 三木町議会でも4月の臨時議会で原田照治議長の不信任動議が可決。議長任期は慣例で2年とされているが、昨年5月の議長選では立候補者2人の得票が同数となり、くじ引きで原田氏が選ばれた経緯がある。

 不信任動議を提出した議員側は「くじ引きで決まったのだから、原田氏は1年で議長職を譲るべきだ」と主張。議長は「任期途中の暴挙。理解できない」と全く折り合う気配はない。6月議会では辞職勧告決議案も可決した。

申し合わせ
 昨年10月のさぬき市議会を合わせると、県内では半年ほどで三つの議会が議長不信任案を可決した。議会が選んだ議長でありながら、なぜこうした混乱が続くのか。背景には、現行の地方自治法と食い違う議会運用の現状もあるという。

 地方自治法では「議長の任期は議員の任期による」とされ、本来の任期は4年だが、県内8市9町の議会のうち6市が慣例で1年、2市8町が2年に短縮している。ただ、この慣例はより多くの議員に議長を経験させるための申し合わせにすぎず、他県でも「慣例破り」が人事争いに発展するケースは多い。

 さらに自治法では不信任動議も法的拘束力はない。丸亀市議会のように、過半数の議員の信頼を失い、円滑な議会運営は望めないという状況になっても、議長が居座れば議会の意思で辞めさせることはできない。

議会改革を
 慣例による議長の任期短縮は「年功序列のたらい回し」「議長職の形骸化を招き指導性を弱める」と問題視する声も少なくない。丸亀市議会の流会はこうした慣例の問題とは異なるが、県自治振興課は「制度上は不信任決議を受けた議長の下でも、市長の議会招集に応じるのが議員の職務」と指摘する。首長との政策的な対立ならまだしも、身内のもめ事で議会を紛糾させていては負託を受けた市民への説明がつかない。

 正常な機能を失った議会に、有権者はあきれるほかないが、香川大法学部の金宗郁准教授(地方自治)は「議会改革を進める一つのきっかけになれば」と受け止める。

 地方分権の進展に伴い、議会の重要性は増している。その代表である議長の責任も一層重くなる中で、慣例として1年やそこらで議長をころころ変えていたのでは十分な職責を果たすことは難しい。

 金准教授は「議長降ろしの争いにとどめず、不信任決議の効力も含め、分権時代にふさわしい議長の在り方などを有権者にもオープンな形で議論してもらいたい」と話している。

2355チバQ:2014/06/28(土) 11:33:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140628/oky14062802040003-n1.htm
住民団体、総社市長のリコール断念 別組織で市政チェック 岡山

2014.6.28 02:04


 総社市の官製談合事件を受けて、同市の住民団体が今年2月から片岡聡一市長のリコール(解職請求)を求めていた運動を事実上、断念したことが27日、わかった。今後、団体の一部のメンバーが別組織を立ち上げ、市政の監視を続けるという。

                  ◇

 リコールは地方自治体の首長らに対し、任期満了を前に住民の意思で解職を求めることができる制度。地方自治法では有権者の3分の1の署名で選挙管理委員会に請求が可能で、請求が有効な場合、住民投票が行われる。

 今回の運動は市職員が逮捕された責任を問い、市民の有志が「総社市長を変える市民の会」を結成してスタート。中本泰朝代表(66)が、3月末までに運動員となる受任者を1千人募り、リコールに同意する2万人以上の署名集めをする−と発表していた。

 中本代表は「私たちの活動が捜査、公判の妨げになると外部の指摘があった」といい、団体内部で積極派と慎重派の意見が対立。受任者の募集も約1カ月で行き詰まり、自然消滅の形になっているという。

 このため、同団体の副代表だった中島正雄氏(59)が今月30日、新たに「総社市民オンブズマン」の発足を予定。片岡市長に事件の再発防止策や別の公共工事に関する疑義など3項目の公開質問状を提出する。中島氏は「しがらみのない形で市政にもの申したい。リコール運動は近く、正式に終結宣言をするのが道議だろう」と話した。

2356チバQ:2014/07/05(土) 09:27:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015756841000.html
万引きの疑いで逮捕の山口市議 覚醒剤反応
7月4日 20時06分


万引きの疑いで逮捕された山口市の市議会議員の男から覚醒剤の使用を示す陽性反応が検出されたとして、警察は4日、覚醒剤を使った疑いでこの議員を再逮捕しました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは山口市の市議会議員で山口市小郡下郷の澤田正之容疑者(60)です。
警察によりますと、澤田議員は3日、山口市内の釣り具店で浮き1つを万引きしたとして逮捕され、警察が逮捕の直後に尿検査を行ったところ、覚醒剤の使用を示す陽性反応が出たほか、自宅や事務所などの捜索で薬物を使用するためとみられる注射器などが見つかったということです。
このため警察は、先月下旬から3日までの間に少量の覚醒剤を使ったとして4日、覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。
調べに対し「覚醒剤を使った覚えは全くない」と容疑を否認しているということです。
澤田議員は平成7年に当時の小郡町の町議会議員選挙で初当選し、合併後の山口市議会議員として現在3期目です。

2357チバQ:2014/07/10(木) 22:39:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140710ddlk38010553000c.html


選挙:松山市長選 自民、元官僚擁立検討 50代、経産省出身 /愛媛
毎日新聞 2014年07月10日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連が、愛媛県出身で50代の元経済産業省官僚の擁立を視野に検討を進めていることが9日、分かった。元官僚は毎日新聞の取材に「今は話せる状況ではない」と話した。

 同支連の原俊司総務会長は「選考委員会を組織して候補者選びを進める。まだ何も決まっていない」とコメントした。支連関係者は「元経産官僚の擁立を軸に検討が進んでいるのは確か」と水面下の動きを明らかにした。

 自民党松山支連は先月21日の定期大会で「独自候補の擁立を目指す」ことを決定している。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁氏(46)が再選出馬の意向を表明している。自民は2010年の前回選で野志氏の対立候補を擁立し、敗れた。【伝田賢史、中村敦茂】

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2358チバQ:2014/07/14(月) 21:17:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk37010265000c.html
ジグザグかがわ:知事選告示前1カ月 前哨戦、盛り上がらず 投票率低迷、懸念する声も /香川
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う知事選(8月14日告示、8月31日投開票)は告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、現職の浜田恵造氏(62)=自民、社民、公明推薦=と、新人で共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦。両陣営とも選挙準備は遅れており、前哨戦は盛り上がっていない。関係者からは投票率の低迷を懸念する声も上がり始めている。【鈴木理之、伊藤遥】

 浜田陣営は先月、選挙活動の母体となる「21世紀にはばたく香川の会」を設立。党推薦の自民、社民、公明のほか、民主も県連推薦をしており、実質は4党相乗りの様相。14日に事務所開きを行う。また、浜田氏の政策と主張をまとめたリーフレットを10万部作成。「観光や産業を成長させて交流人口や定住人口を増加させる好循環を生み出し、安全・安心の社会を目指す」との主張を盛り込み、告示後に全市町で開く予定の集会などで配布する考えだ。陣営側は「前回知事選(10年)では、労働組合など政党の支持団体に選挙運営を頼ったが、中立に努めるため、今回は自主的な運営を目指している」と狙いを話す。

 ただ、告示前は、「公務もあり、時間的な限界がある」(陣営幹部)として、選挙を意識した目立った予定はない。選挙準備の遅れに、4党の県幹部からは「盛り上がりに欠けている。本当にこのまま選挙戦に突入するのか」「これでは初めて投票率が30%を切りかねない」と懸念の声もあがる。陣営幹部は「金も人も無く、政党間のバランスも考えなければならないから、なかなか進まないのが現状だ」と説明する。

     ◇

 一方、河村氏は先月12日に出馬を表明。会見で「浜田県政は国の言いなり」と舌鋒鋭く批判した。県が進める四国新幹線を「ムダな公共事業」と位置づけ、不要不急の大型事業の見直しと中止や、中学卒業までの医療費無償化、中小企業の支援強化と賃金引き上げ−−などを掲げる。

 共産党県委員会などが参加する「明るい民主県政をきずく県連絡会議」に無所属候補として擁立され、同会議に参加する各種団体へのあいさつ回りなどを続けてきたが、出遅れ感は否めない。20日の紙智子参院議員(共産)を招いた高松市内の演説会に参加するが、事務所開きは告示の迫った来月2日の予定だ。河村氏は「県内各地を回り、集会を開いていきたい」と話す。

 現職の共産県委員会書記長ということもあり、党派を超えてどれだけ支援の輪を広げられるかが課題だ。陣営幹部は「政策を盛り込んだチラシ40万枚を配布したり、農協や医師会なども回りたい」と意気込む。

     ◇

 前回(2010年8月)の投票率は36・92%。1986年実施の知事選以降、7回連続で投票率は30%台に低迷する。県選管などは「もうすんだ? わたししゅくだい ママとうひょう」をキャッチコピーに、選挙の盛り上げに躍起だ。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は82万1736人。

2359チバQ:2014/07/15(火) 20:47:26
どーでもいいけど「市連」じゃなくて「支連」なんですね
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140715ddlk38010460000c.html
選挙:松山市長選 自民、滝本氏擁立決める 元経産官僚、支連が発表 /愛媛
毎日新聞 2014年07月15日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連は14日、松山市出身で元経済産業省官僚の滝本徹氏(53)の擁立を決めたと発表した。15日に東京の党本部で正式に立候補要請する。

 14日午前、支連幹部らによる候補者選考委を開いて決めた。記者会見した支連幹事長の土井田学市議は、滝本氏への要請理由を「松山に愛情を持ち、経済にも明るい。アベノミクスの受け皿となる政策を熟知している」と述べた。

 滝本氏は私立愛光中、高を経て一橋大経済学部を卒業後、1983年に旧通産省入省。九州経済産業局長、観光庁観光地域振興部長などを経て昨年7月に退職した。現在は事業構想大学院大(東京)の客員教授を務める。

 今月9日に支連幹部が都内で滝本氏と会談し、出馬に前向きな感触を得たという。滝本氏は毎日新聞の取材に「出馬要請を受け取っていないのでお話できない」とコメントした。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁氏(46)が再選出馬の意向を表明している。自民は2010年の前回選で野志氏の対立候補を擁立し、敗れた。【伝田賢史】

2360チバQ:2014/07/20(日) 19:01:51
http://www.asahi.com/articles/ASG7K4JMTG7KTZNB00L.html


政務活動費から同族会社に家賃 山口県議、同社から献金

寺尾佳恵、峯俊一平

2014年7月19日17時10分

 山口県議会の河野亨県議(51)=自民、2期=が、2013年度までの5年間で、政務活動費(政活費)から自身が常務取締役を務める同族会社に、事務所家賃などとして1408万円を支払ったうえ、同社が河野氏側に少なくとも450万円を政治献金していたことがわかった。専門家は「政活費が同族会社を通し、政治献金として還流している恐れがある」と指摘する。

 政活費や政治資金の収支報告書、河野氏の説明によると、河野氏は09〜13年度、兄が社長を務める建設資材会社(山口県光市)の一室を後援会事務所と兼用で使い、政活費から賃料346万円を支払った。議員活動を手伝う従業員2人の人件費906万円、電話代110万円、光熱水道費45万円も政活費から出した。

 一方、同社は10〜12年、河野氏が代表を務める自民党山口県光市第一支部に計450万円を政治献金。同支部は他の企業献金も含めたほぼ全額にあたる約1100万円を「河野とおる後援会」に献金していた。

 山口県議会は政活費の使途として、政務活動を補助する職員給与や事務所費、議会活動を紹介する広報誌発行、視察の旅費などを認めているが、政党や選挙、後援会活動経費への支出は禁じている。同族会社を通した今回の「還流」により、事実上河野氏の政治活動費に流用されている疑いがある。

 河野氏は「税理士と相談して相応の家賃を払っているので同族会社への支出は問題ない。企業から党支部への政治献金も、党支部から後援会への寄付も合法で問題ない」と述べた。還流との指摘については「見解の相違だ」と話した。

2361チバQ:2014/07/23(水) 01:04:51
5602 チバQ 2014/07/22(火) 21:35:13
http://mainichi.jp/select/news/20140723k0000m010088000c.html
安倍首相:愛媛県知事と「手打ち」至らず
毎日新聞 2014年07月22日 21時04分

 安倍晋三首相は22日、中村時広・愛媛県知事と自民党本部で会談し、2012年衆院選愛媛1区で日本維新の会の候補を支援した中村知事に「過去を乗り越え、政府と県が連携できるようにしてほしい」と要請した。自民党県連は次期知事選(11月30日任期満了)で中村知事を支援する方針だが、県連所属の国会議員と中村知事の間にしこりが残っているため。中村知事は首相との会談でも支援要請はせず、「手打ち」には至らなかった。

 会談は県連会長の塩崎恭久政調会長代理(愛媛1区)が仲介。首相は中村知事に「選挙は命懸けだと理解して行動してほしい」と述べ、けん制した。中村知事は「私は『県民党』で、政権と対峙(たいじ)するつもりはない」と説明した。

 同席者によると「知事から謝罪や支援要請はなかった」といい、塩崎氏は「もう少し潔い話があってもよかった」と記者団に不満を示した。ただ、自民党は先の滋賀県知事選で敗北し、秋に予定されている福島、沖縄両知事選でも対応が揺れていることから、党関係者から「こんな時に何をもめているのか」と冷めた声も上がった。【小田中大、高橋恵子】

2362チバQ:2014/08/03(日) 21:00:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140802ddlk38010667000c.html

選挙:松山市長選 自民支部組織、分裂 北条支部は野志氏を推薦 /愛媛

毎日新聞 2014年08月02日 地方版


 任期満了(11月27日)に伴う松山市長選で、自民党北条支部が1日、現職の野志克仁市長(47)に推薦状を渡した。同党松山支連は元経済産業省官僚の新人、滝本徹氏(53)を擁立しており、自民は市内の二つの支部組織が分裂して選挙に臨むことになった。

 北条支部は5月の総会で「北条の活性化に尽力している」などとと野志氏推薦を決定していた。

 北条支部は合併前の旧北条市を区域とし、党員約200人。一方松山支連は、北条を除く市域を受け持つ支部組織で、党員約2800人。西原進平・北条支部長(県議)は「それぞれの考えで行動している。自由闊達(かったつ)に判断してやっていくのが自民党」と強調した。【中村敦茂】

2363チバQ:2014/08/03(日) 21:03:57
問題あるの?
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140802ddlk37010669000c.html

明日の色は:’14知事選 啓発役に俳優の要潤さん 「うどん県副知事」を起用 県選管「疑問なかった」 /香川

毎日新聞 2014年08月02日 地方版


 14日告示、31日投開票の知事選に向けて、県選管は1日、チラシやうちわなどの啓発グッズを公開した。県の特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトで「うどん県副知事」を務める三豊市出身の俳優、要潤さんを、「副知事」の役柄のままキャラクターとして起用した。過去7回連続で投票率が30%台にとどまる知事選の啓発に、グッズを活用していく。【鈴木理之、深尾昭寛】

 街頭啓発で配布するグッズのほか、公用車に貼るボディーパネルなども用意した。黄色を基調としたデザインで、「副知事」の要さんが「僕の上司を選んでください。」と呼びかける内容だ。15秒の動画も用意。25〜31日にCMを放映するほか、知事選用の特設ホームページで公開している。

 また同日、県庁東館やことでん瓦町駅前広場の歩道橋などに、啓発用の立て看板や広告塔を設置した。

 県選管によると、「うどん県副知事」の起用は県明るい選挙推進協議会が実施した6月のコンペティションで、最も高得点だった大手広告代理店の企画案。今回の知事選には、現職の浜田恵造氏(62)と新人の河村整氏(55)が出馬を表明しているが、「うどん県」は、浜田氏が知事就任後に始めた県のプロジェクトだ。一方で、基調とする黄色については、候補者のイメージカラーと重ならないよう考えて選んだという。

 県選管の森本哲司事務局長は「問題があるという認識はなかった。うどん県は広く知られ、県民にも受けがいい。投票率アップの起爆剤になる」と説明する一方で、「色には配慮したが企画には疑問が出なかった。批判があれば真摯(しんし)に受け止める」と話している。

2364チバQ:2014/08/05(火) 20:30:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20140804-OYTNT50057.html
井上・奥出雲町長が辞職
2014年08月05日
 ◇入院中 来月中旬以降に選挙

 4月に緊急入院し、療養を続けていた奥出雲町の井上勝博町長(65)は4日、景山孝志・町議会議長(68)に辞表を提出した。地方自治法の規定に基づき退職は24日付で、町長選は9月中旬〜下旬に実施される見通し。

 井上町長は9月定例町議会までの復帰を目指してリハビリを続けてきたが、回復が遅れていた。町を通じ、「職務を離れたままの状態が続くことは町民に無責任で、これ以上迷惑をかけることはできない」とのコメントを発表した。

 景山議長は同日、町選管に通知。選挙管理委員会は5日に開かれ、町長選の日程が決まる。公職選挙法では、選挙は通知後50日以内に行われるとしている。

 井上町長は2009年に初当選、昨春に再選した。今年4月11日、自宅寝室で倒れているのを迎えに来た運転手が発見。急性硬膜外血腫と診断され、松江市内の病院に入院している。(大槻浩之)

2014年08月05日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

2365チバQ:2014/08/10(日) 20:33:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140808ddlk37010622000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田カラー/上 「うどん県」地味に先導 /香川
毎日新聞 2014年08月08日 地方版

 ◇細かさと大胆さ、戸惑いも
 浜田恵造知事就任から4年。真鍋武紀前知事から県政を引き継ぎ、特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトで県の知名度を浮揚させ、トップセールスで格安航空会社(LCC)を中心とした国内外路線の誘致を実現した。政策面で評価される半面、公的な場で自らの個性や見解を示す発言に乏しく、今もその人物像がよく見えない。14日告示、31日投開票の知事選を前に、浜田知事の1期目の軌跡を追う中で、「行政マン知事」ともいえる実像が垣間見えてきた。【鈴木理之】

 県庁11階の知事室には毎日、各課の担当者が抱える課題や会議内容について報告書が届けられる。浜田知事が就任して以来の慣習で、関係者の間で「知事メモ」と呼ばれる文書だ。メモには担当者の内線番号が併記され、気になる点があれば部課長を飛び越して直接電話で問い合わせが来るという。県庁内からは「細かい」「信用されていないのでは」と戸惑いの声が今なお聞こえる。

 「多くの情報を精査して予算化していく財務官僚のやり方」(知事に近い関係者)、「責任感が強いあまりの行動」(県幹部)との声もある一方で「県の組織が育たない」(県議)と批判も上がる。浜田知事自身は「行政のトップとして全ての情報を把握しなければならない」と周囲に語っているという。

 浜田知事は観音寺市出身。県立観音寺第一高校から東京大学に進学し、1975年に大蔵省(現・財務省)に入省。東京税関長を最後に2008年に退職。独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構理事を経て、10年に知事に就任した。

 98年から3期12年続いた真鍋県政のメインテーマは行財政改革。大規模事業見直しや豊島問題の解決など厳しい局面が続いた。県幹部は「真鍋知事時代は職員も減り続け、経済不況などの影響で少ない予算で事業も取捨選択し、香川は暗い時代だった。香川を元気にしてほしい、それが県民の願いだったのでは」と指摘する。

 浜田流が奏功した例の一つが、全国で話題になった「うどん県」のPRプロジェクトだ。企画段階では県庁内に、「『うどんしかない』という自虐的な表現にとられかねない」と懸念の声もあったが浜田知事は評価。「この時代、ポスターやパンフレットだけではだめだ。映像で視覚的に訴えなければ注目されない」と注文を付け、それが後に県出身の俳優、要潤さんを「うどん県副知事」に起用する映像作製にもつながったという。

 「知事としては地味な印象もあるが、キャッチーな政策でも寛大に受け止める大胆さもある」。県幹部はそう打ち明ける。

2366チバQ:2014/08/10(日) 20:38:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk37010575000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田カラー/下 発言慎重、個人の印象薄く /香川
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 ◇地道に政策「行政マン」の矜持
 今年4月、四国各地の遍路道の札所や休憩所で「朝鮮人排斥」を主張する差別貼り紙が相次いで見つかった問題。直後の同14日の定例記者会見で、見解を問われた浜田恵造知事は「世界文化遺産登録を進める中で、こうした事案が起きたことは大変残念」と述べるにとどまった。

 同日会見した飯泉嘉門・徳島県知事の口調は対照的だった。「断じて許されない。人権侵害が遍路道で行われているという印象を与えるのは(登録には)致命傷。なんてことをしてくれたんだと強い憤りも禁じ得ない」と激しく批判。6月には四国4県知事による緊急アピール採択につなげた。

 県庁内では強いリーダーシップを発揮する浜田氏だが、知事としての公的な見解や政治的スタンスを問われる発言に関しては、注意深く慎重な姿勢がうかがえる。政権交代もあったこの4年間、会見でも政治的な目立った発言はほとんどない。ある県職員は「もっと意見を述べないと、県民には伝わらない」と注文する。

 今回の知事選でも公務を優先し、告示まで政治活動で目立った予定は入れていない。先月26日、党推薦を受けた関係で浜田知事が出席した自民党支部大会。来賓としてあいさつした党本部の野田聖子総務会長は、県内の国会議員からメモを受け、発言を加えた。「県知事選に浜田恵造という方が出られるようです。よろしくお願いします。すいません、香川のことをあまり知らないもので……」。自民県議は「(政界での)知名度は低いので仕方がない」と苦笑する。

 「愚直で慎重な姿勢に驚いている。学生時代はバンカラなイメージの方が強かった」と話すのは、浜田氏の古くからの知人の1人だ。観音寺第一高校時代は、学業は常に上位で生徒会長や新聞部長も務める「誰もが認める優等生」。その半面、応援団長を務めたり、サッカー同好会の発足に関わり、会員集めに奔走していたという。

 「私は東国原英夫氏(前宮崎県知事)のようにはなれない。地道に政策を実現したい」。4年前の知事選出馬時に、浜田氏は周囲にそう語ったという。一見ネガティブなようで、財務官僚として歩んできた「行政マン」の矜持がうかがえる言葉だ。「4年間で失政はなく、もっと評価されてもいいと思うが……」。関係者からはそんな声も上がる。【鈴木理之】

2367チバQ:2014/08/11(月) 18:23:10
http://www.47news.jp/47topics/e/256042.php
居住実態めぐり町議が異例の再失職 3カ月間ガス使用量ゼロ、水道500円


 議員失職後に復活当選した徳島県藍住町の西岡恵子町議(64)=無所属=が、11日の臨時本会議で2度目の失職が決まった。「光熱水費が少なく町に住んでいない」として、被選挙権に疑問があるとされたためだ。居住実態を理由に議会が失職を決めるのはまれで、再失職は異例のケースとなる。

 ▽実態

 西岡氏の居住をめぐり、藍住町議会は2012年5月に「資格審査特別委員会」を設置。公選法は「選挙前3カ月以上の居住」を市町村議の被選挙権の要件としており、特別委は今年7月、賛成多数で「町内での生活を裏付けるガスや水道の使用がなく、議員資格がない」と結論付けた。

 特別委の報告書によると、西岡氏は4選を果たした12年2月の選挙前の3カ月間、ガスの使用量が全てゼロ。水道料金も当時の基本料金500円だけだった。町水道課によると、基本料金で5トンまで使用でき、西岡氏と同じ1人暮らしの平均使用量は月約10トンという。

 これに対し西岡氏は「調理はせず、食事は総菜類で済ませている。風呂は銭湯を使う」と説明。徳島市内に住む夫の家に行くこともあるが、寝泊まりは藍住町でしていると主張した上で「節約が私のライフスタイル。切り詰めて生活している人は住民とみなされないのか」と反発している。


徳島県藍住町の自宅で取材に応じる西岡恵子町議=7月25日
 ▽敗訴

 西岡氏は10年にも同じ理由で失職している。3期目途中の08年に「数年前から町内に生活実態がないのでは」と町民から投書が寄せられ問題が浮上。当時の特別委は約2年かけて「議員資格なし」との決定を出し、本会議の議決で失職が決まった。その後、知事に失職の執行停止と審査を申し立てたが棄却された。

 西岡氏は失職の議決取り消しを求めて提訴。徳島地裁は12年11月、「ライフラインの使用状況のみで生活の本拠がないとはいえない」との判断を示し、西岡氏の主張を認めた。ところが今年3月の高松高裁判決では逆転敗訴。最高裁も7月、西岡氏の上告を退けた。

 ▽復活

 この間に西岡氏は、12年2月の町議選(定数16)で285票を得て、最下位ながら復活当選。しかし、再び資格問題が持ち上がる。西岡氏は選挙前の3カ月間、自宅の様子を写真に撮り、証拠として提出したが、特別委は「撮影時以外にそこにいたか分からない」と判断した。

 今月11日の臨時本会議の採決で出席議員の3分の2以上が賛成すれば、地方自治法に基づき西岡氏は再び失職する。総務省や全国町村議会議長会によると、議会による議員の資格審査の例は少なく、生活実態を理由とした失職は珍しいという。

 議会や選挙制度に詳しい広島大の新井誠教授(憲法)は「住民自治の観点から町に根付いて生活する人が議員になるべきだが、資格審査は立候補や議員活動の自由を奪い、政治的に利用される可能性もあるため、慎重な運用が求められる」と指摘している。

(共同通信)

2014/08/11 15:40

2368チバQ:2014/08/17(日) 17:35:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddlk37010524000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/上 観光好調も交通に課題 /香川
毎日新聞 2014年08月12日 地方版

 ◇苦境の宇高航路/四国新幹線も実現遠く
 今月1日、高松空港で、中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の日本法人「春秋航空日本」のLCC2社目となる高松−成田便の就航セレモニーがあった。

 「全社をあげて安全運航を堅持しつつ、笑顔を絶やさない航空会社であり続けたい」。同社の王〓会長は緊張した面持ちで、集まった関係者に語った。

 県は近年、LCC中心に誘致に力を入れている。2010年度から誘致事業に6180万円を計上。今年度は3億5870万円に拡大するなど、積極的に財政支援をしてきた。同年以降、高松空港発着のLCC路線が増えたこともあり、現在は計7社が国内外各地を結んでいる。

 交通の利便性が上がっただけでなく、10年と13年に瀬戸内国際芸術祭が開催され、11年からは県の特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを開始するなどの観光戦略が奏功。県の認知度は高まり、調査会社「日経リサーチ」の都道府県別の地域ブランドランキングでは、10年の24位から、昨年の調査では14位に浮上。県内の観光客は900万人を超えた。

 一方で、企業誘致は順調とはいえない。半世紀もの間、未利用地だった坂出市番の州町の「番の州臨海工業団地」の一部区画(40ヘクタール)。今年7月、イオングループが12ヘクタールを利用し、四国の物流拠点整備を目指すことになったが、28ヘクタールが手つかずのままだ。

 また、長い歴史を持つ高松港(高松市)と宇野港(岡山県玉野市)間のフェリーが苦境に追い込まれた。12年10月に「国道フェリー」が休止。「四国急行フェリー」(高松市)も今年7月に夜間便をやめ、1963年から続いた24時間運航が終わった。同社によると、ETC(自動料金収受システム)利用の通行料金の大幅値下げで、トラックなどが瀬戸大橋の利用に流れたことや、燃料価格の高騰が原因という。

 苦境に立つフェリー航路だが、災害発生時や工事で使う特殊車両の輸送などで一定の需要がある。高松、玉野両市は国に航路存続を緊急要望。県も対策の検討に入っている。

 四国新幹線実現の動きも活発化してきた。今年4月、四国経済連合会が事務局を務める「四国の鉄道高速化検討準備会」が、四国でフル規格新幹線を整備した場合に便益が費用を上回ると発表。6月には四国4県知事らで作る「四国鉄道活性化促進期成会」が、国に着工の前提となる整備計画への格上げを要望しているが、必要性の是非の議論も煮詰まっておらず、実現にはほど遠い。

    ◇

 任期満了に伴う知事選(14日告示、31日投開票)が間近に迫っている。今後4年間の県政の旗振り役を決める重要な選挙を前に、課題を探った。【鈴木理之、伊藤遥、深尾昭寛】

2369チバQ:2014/08/17(日) 17:37:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk37010374000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/中 豊島の産廃処理、迫る期限 /香川
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 ◇対症療法的な現状一新する知恵を
 国内最大級の規模で産業廃棄物が不法投棄された豊島(土庄町)で、産廃の撤去作業が正念場を迎えている。県は処理を急いでいるものの、想定外の区域から産廃が相次いで発見されるなど、総量は当初想定の倍近くにまで膨らんだ。処理期限の2017年3月末までに処理を終えられるかは微妙で、状況は切迫している。

 「今までの経験上無理だ。修正が効かなくなる前に、知恵を出さないといけない。いよいよ最後なんです」。今月2日に島であった産廃の処理方法などを話し合う協議会で、廃棄物対策豊島住民会議(住民会議)の安岐正三事務局長は県担当者に詰め寄った。

 住民と県が公害紛争処理法に基づき合意した公害調停成立(2000年)から14年が経過した。当初推定の産廃と汚染土壌の総量は約56万1000トンだったが、現在の総量は約91万9000トンに上る。13年度末現在、約7割の撤去を終えたが、なお約25万トンが残る。現在のペースで順調に処理を終えたとしても完了予定は期限直前の17年2月だ。「間に合わないのでは」との住民側の危惧が協議会で噴出した。

 新たな産廃が今後も見つかる可能性もある上、5、6月には中間処理施設の溶融炉2基のダスト排出口が詰まり、停止するトラブルが発生。可燃性の産廃が減少している中で、溶融炉に投じる産廃の土壌比率を上げたことが原因とみられる。

 また、綿やワイヤが複雑に絡まるなどして処理困難な数百トンの産廃は処分地に積まれたままだ。県は3月に島外処理を提案し、住民側も承諾。業者選定や運搬方法などの検討はこれからだ。

 撤去費用は03〜13年度が572億円で、年間50億円程度。実績から推計すると残り3年間の撤去費用と、22年度まで続く排水処理など年間約1〜2億円を合わせ、今後少なくとも170億円もの金額がかかるとみられる。

 専門家と処理方法などを協議する「豊島廃棄物等管理委員会」の委員の1人は「今までのような、問題が起きてから対応する対症療法的な考えではいけない」と指摘。一方、県廃棄物対策課の担当者は「処理期限を守るため、トラブルがないよう着実に処理を進めるしかない」と説明する。

 住民側は今年から、処分地内の外来植物伐採など原状回復に向けた本格的な活動を始めた。だが今後も処理を巡って想定外のトラブルが生じる可能性は否定できない。住民側は「産廃撤去後の処分地の活用法など未来に向けた話を県としたいが、現状では厳しい」と悲観している。【鈴木理之】

2370チバQ:2014/08/17(日) 17:39:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140814ddlk37010410000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/下 人口減対策「市町に限界」 /香川
毎日新聞 2014年08月14日 地方版

 ◇少子高齢化、医師数に地域格差
 「働く場所がないと若者には来てもらえない。企業誘致を進めてもらいたい」「(対策の前に)転入してきた経緯などをほとんど調査ができていない。転入転出時には全県的にアンケートを実施すべき」。5月20日、県自治会館(高松市)であった県内の首長と県側が意見交換する県市町長会議で、人口減少が大きな話題になった。

 その直前の同8日に、「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」がまとめた、2040年の市町村別人口動態の推計が発表された。将来、自治体としての機能を維持できなくなる「消滅可能性都市」(20〜39歳の女性人口の減少率が50%超)に、県内の4市5町が該当。また40年の県内総人口は、10年から約25%減少。人口の増減の鍵を握る20〜39歳の女性人口も全市町で減少し、10年比約4割減と予測された。

 衝撃的な内容に、会議に参加した首長からは動揺がうかがえた。「人口問題をそれぞれの市町でやるには限界がある。知事のリーダーシップを発揮してほしい」。県市長会長の大山茂樹・さぬき市長はそう強く要望した。

 県内の市町はこれまで、人口減に対応するために、移住促進策や空き家情報の一元管理、住宅補助制度などさまざまな施策を打ち出してきた。県も今年度から「かがわ健やか子ども基金事業」(1億1000万円)で、結婚から子育てに至る各市町の施策を幅広く支援するなど、定住人口増に向けた取り組みに力を入れている。

 人口減とともに進む少子高齢化への対応も必要だ。医療福祉面で見ると、県内では医師数の地域格差が課題の一つになっている。県医務国保課によると、高松市の医師数は全国平均を超えるが、山間部や離島地域では一転、下回っている。県は2003年に「へき地医療支援機構」を設立。県内の無医地区への巡回診療などで対応している。

 5月に町立診療所の医師が退職した小豆島町福田地区。後任が見つからず、診療所が閉鎖されたため、今は一時的に巡回診療に切り替えられている。住民の女性は「週2回の巡回にタイミングが合わないと、バスで中心部の病院へ行かなければならない。バスの本数は少なく、診療が終わっても待ち時間があるなど、とても不便」と語った。【鈴木理之、伊藤遥、深尾昭寛】=おわり

2371とはずがたり:2014/08/17(日) 21:17:26
??

町議「居住せず」と失職を可決 徳島・藍住町議会
共同通信 2014年8月11日 11時52分 (2014年8月11日 13時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140811/Kyodo_BR_MN2014081101001214.html

 徳島県藍住町議会は11日、臨時の本会議を開き、西岡恵子町議(64)が「町内に住んでおらず議員資格がない」とした町議会の資格審査特別委員会の決定を賛成多数で可決、失職が決まった。
 西岡氏は2010年にも同じ理由で失職し、その後、12年の町議選で返り咲いており、再失職は極めて異例。
 町議会は同年、西岡氏の居住実態をめぐり特別委を設置。公選法は「選挙前3カ月以上の居住」を市町村議の被選挙権の要件としており、特別委は今年7月、「町内での生活を裏付ける光熱水費が少ない」として「西岡氏は議員資格がない」と決定していた。

2372チバQ:2014/08/19(火) 19:13:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000018-mai-soci
<鳥取・境港市長>21日北朝鮮訪問へ 自粛解除後、首長初
毎日新聞 8月19日(火)11時10分配信

中村勝治・鳥取県境港市長
 鳥取県境港市の中村勝治市長が21日、中国側から北朝鮮北部の港湾都市・羅先(ラソン)特別市の羅津(ラジン)地区に入ることがわかった。羅津港や周辺道路の整備状況を視察するという。政府は先月、北朝鮮が拉致被害者らの再調査のための「特別調査委員会」を設置したのに伴って北朝鮮への渡航自粛要請を解除したが、これ以降日本の自治体の首長が北朝鮮入りするのは初めてとみられる。

 境港市によると、北朝鮮入りするのは中村市長と市の担当部長ら4人。中国の図們(ともん)市で開かれる環日本海拠点都市会議に出席したあと、境港市と友好提携関係にある中国琿春(こんしゅん)市の担当者とともに陸路で北朝鮮に入る。

 境港市は国内で唯一、北朝鮮の都市(元山<ウォンサン>市)と友好提携関係にあったが、北朝鮮が2006年10月に核実験をしたことを受け、友好関係を破棄。それまでは北朝鮮の船が多く入港し、交易拠点の一つとなっていた。【小松原弘人】

2373チバQ:2014/08/21(木) 21:27:23
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140821/news20140821706.html
自民県連は自主投票 松山市長選2014年08月21日(木)
 自民党県連は20日、11月が任期満了の愛媛県の松山市長選を自主投票とする方針を決めた。党松山支連は新人の滝本徹氏を、党北条支部は現職の野志克仁氏をそれぞれ推薦し、県連内や支持者に困惑が広がっており、中立の立場を強調した形だ。
 市町長選に関し自民県連が自主投票を確認するのは異例。
 20日は県議会議事堂で所属県議による議員総会を開き、個々の判断と責任に委ねるとの執行部報告を全会一致で了承。岡田志朗幹事長代行は取材に「各県議や国会議員が今後活動する上でも、県連の考えを早い時期に知っていただきたいと考えた」と説明した。
 前回2010年の松山市長選は、自民県議が出馬したことから県連推薦だった。
 県連推薦は地域支部の上申を受け、支部がある選挙区の全県議が賛成する手順。岡田氏は「市町長選での県連推薦は通常ない。今回は松山支連と北条支部で方針が分かれ、推薦依頼があるとは現実的に考えられない」との認識を示した。

2374チバQ:2014/08/21(木) 21:29:21
http://www.asahi.com/articles/ASG8N5GW5G8NPLXB00J.html
「僕の上司」って誰? 「うどん県」知事選チラシで物議
高橋福子
2014年8月21日09時15分
 現職と新顔の一騎打ちとなっている31日投開票の香川県知事選で、県選挙管理委員会が作ったチラシが波紋を呼んでいる。俳優で「うどん県副知事」の要潤さんが「僕の上司を選んでください。」と投票を呼びかけるキャッチフレーズに対し、「現職への投票を求めているとも受け取れる」との複数の指摘が20日、県選管に寄せられた。

 チラシは、20日付の朝刊各紙に折り込まれた。県は2011年から県出身の要さんを「うどん県副知事」としてPRに起用。「うどん県知事」は存在しないが、PRには現職が積極的に取り組んできた。森本哲司・県選管書記長は「特定候補への投票を呼びかける意図は全くなく、公平性に問題はない」と話し、撤去や回収は予定していない。

 1970年代に8割を超えた県知事選の投票率は、86年以降30%台と低迷。チラシ作成などの啓発業務はコンペで大手広告会社が受託し、審査員からは「有権者へのアピール力がある」と評価されたという。(高橋福子)

2375チバQ:2014/08/21(木) 21:45:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20140820-OYTNT50277.html
前山口市議に懲役2年求刑/覚醒剤使用
2014年08月21日

 覚醒剤取締法違反(使用、所持)に問われた前山口市議沢田正之被告(60)の初公判が20日、山口地裁で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。沢田被告は起訴事実を認め、即日結審した。判決は9月10日。

 検察側は「5〜6年前から覚醒剤を使用し、多い時には毎日使用することもあった。常習性、依存性は顕著」と指摘。弁護側は「市議を辞職するなど社会的制裁を受けた」とし、執行猶予付きの判決を求めた。

 沢田被告は「悪いと知りつつも、覚醒剤を使うと持病のある体が楽に動くので必要不可欠だった」とし、「4月の選挙で当選した直後から、いつ(覚醒剤使用の)罪を清算したらいいか悩んでいた」と述べた。

 起訴状によると、沢田被告は7月3日、山口市の自宅で覚醒剤を使った後、同市の釣具店で覚醒剤を所持していたとされる。

2376チバQ:2014/08/21(木) 22:07:03
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140821/waf14082118500029-n1.htm
【広島土砂災害】
広島市長が避難所訪問 涙ながらに悲しみ訴える被災者、しかし腰降ろさず 5分で立ち去る 
2014.8.21 18:50 [westセレクト]

避難所を訪れ、被災者に声を掛ける松井一実広島市長=21日午後、広島市安佐南区
 松井一実広島市長は21日、土砂災害で大きな被害が出た同市安佐南区の八木地区にある避難所を訪れた。家族を亡くした悲しみを涙ながらに訴える被災者もいたが、市長は5分ほどで足早に立ち去った。

 約400人が避難生活を送る市立梅林小。体育館の床に座る高齢者らに松井市長は「大丈夫ですか」「やれることは何でもします」と声を掛けて歩いた。しかし、腰を下ろしてじっくり話を聞く場面はなかった。

 途中、妻を亡くしたとみられる高齢男性が市長を呼び止め「50年、一緒にやってきたのに本当に残念だ」と声を絞り出した。市長は言葉に詰まり「家にいたのですか」と尋ねると、「雨と雷で外に出られなかった」と悔しそうに答えた。

 訪問後、市長は「被災者がなるべく早く家に帰れるようにしたい。家族を亡くされた方の精神的支援にも取り組む」と話した。

2377チバQ:2014/08/22(金) 07:15:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000063-mai-soci
<銃刀法違反>改造拳銃所持容疑の市議を書類送検…愛媛県警
毎日新聞 8月21日(木)19時5分配信

 改造拳銃など4丁を所持していたとして、愛媛県警八幡浜署は21日、同県八幡浜市議の岩渕治樹(はるき)容疑者(62)=同市広瀬2=を銃刀法違反容疑で松山地検に書類送検した。

 送検容疑は、今年1月10日、回転弾倉式拳銃(改造拳銃)1丁と模造拳銃3丁を自宅で所持した、とされる。容疑を認めているという。

 岩渕容疑者がこのうち改造拳銃をネットオークションに出品しているのを愛知県警が発見。回転弾倉式拳銃は樹脂製で殺傷能力があるといい「30年ほど前に東京の知人からもらった」と話しているという。自宅からはモデルガンなど100丁以上が見つかったが、実弾はなかった。

 毎日新聞の取材に岩渕容疑者は「趣味で集めていた。発射はしておらず、違法との認識はなかった」と話し、議員辞職は否定した。

 岩渕容疑者は武蔵野美大卒。昨年8月の市議選に日本維新の会公認で立候補し、初当選した。現在は無所属。【渕脇直樹】

2378チバQ:2014/08/25(月) 22:58:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk33010322000c.html
選挙:新庄村長選/新庄村議補選 村長選、小倉さん返り咲く 投票率は93.76% /岡山
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 任期満了に伴う新庄村長選は24日投開票され、前村長の小倉博俊氏(66)が、3選を目指した現職の笹野寛氏(62)=いずれも無所属=を破り、8年ぶりに返り咲いた。投票率は93・76%(前々回96・12%、前回は無投票)。当日有権者数は834人(男401人、女433人)。

 小倉氏は1990年に村長に初当選。4期を務め、2006年に新人の笹野氏に敗れた。今回は高齢者福祉の充実や、農業の6次産業化などを訴えた。

 ◇村議補選も決まる
 また、新人2人が立候補した村議補選(改選数1)も、新議員が決まった。投票率は93・65%。【久木田照子】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 440 小倉博俊 66 無元

  336 笹野寛 62 無現

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 ◆開票結果

 ◇新庄村議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 390 高田利治 61 無新

  315 清川秀夫 52 無新

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 ◇新庄村長選
小倉博俊(おぐら・ひろとし) 66 無元(5)

 [元]衆院議員秘書▽高齢者福祉施設理事▽福岡大

2379チバQ:2014/09/01(月) 22:11:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140901ddlk37010350000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田さん、盤石の再選 実績訴え幅広い支持 /香川
毎日新聞 2014年09月01日 地方版

 任期満了に伴う知事選は31日投開票され、現職で無所属の浜田恵造さん(62)=自民、公明、社民推薦=が、無所属新人で共産党県委員会書記長の河村整さん(55)=共産推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は81万4209人で、投票率は33・60%(前回36・92%)だった。民主県連も推薦し、事実上4党相乗りでの支援を受け、1期目の実績を訴えた浜田さんが、盤石の体制で幅広く支持を集めた。一方の河村さんは、福祉・医療の充実などを訴え、浜田県政への批判票の積み上げを狙ったが、及ばなかった。前回まで7回連続で30%台に低迷してきた投票率にも注目が集まったが、流れは変わらなかった。【深尾昭寛、鈴木理之、伊藤遥】

 浜田さんは、県内を選挙カーでくまなく回る一方で、集会を開催し、政策の浸透を狙ってきた。オリーブや希少糖など「県独自の資源」で産業振興を図ることで雇用を拡大し、人口増につなげる、という持論を展開。南海トラフ巨大地震に備えた防災・減災対策や、経済・観光政策などの1期目の実績も訴えて、支持を集めた。

 一方の河村さんは街頭演説を重視。住宅街などでマイクを握り、幅広い層に訴えた。福祉・医療の充実が政策の中心で、中学卒業までの子どもの医療費無料化などを公約として掲げる一方、四国新幹線を「無駄な大型公共事業」と批判。また「安倍政権の方針に反対する知事が必要」とも主張したが、浸透しなかった。

 ◇「県政発展に尽くす」−−浜田さん
 浜田さんの当選が伝えられると、高松市鹿角町の事務所で結果を待っていた多くの支持者から歓声が上がった。拍手で迎えられた浜田さんは支持者とともに万歳三唱し、「ありがとうございます。県政発展のため全身全霊がんばります」とあいさつ。地方の活力を取り戻すため、人口減少対策に積極的に取り組み、人口増を実現させると改めて誓った。その後、地元の観音寺市に向かい、支持者らに当選のあいさつをした。【鈴木理之】

 ◇「力が及ばず残念だ」−−河村さん
 河村さんの支持者らが集まった高松市東ハゼ町の事務所は、敗色濃厚となると重苦しい雰囲気に包まれた。河村さんは「力が及ばず残念だ。支持者には心からお礼を言いたい」と苦渋の表情を見せた。

 河村さんは推薦を受けた共産党以外にも支持を広げようと無所属で立候補。街頭演説を中心に、大型公共事業反対や医療福祉の充実を訴えたが、告示約2カ月前に出馬を決めるなど、支持を拡大できなかった。【伊藤遥】

 ◇投票率、ワースト2位 33.60%、8回連続30%台
 四半世紀にわたって低迷が続く知事選の投票率は、33・60%(前回36・92%)と8回連続で30%台。過去最低の1986年(30・81%)に次いで2番目に低い。

 今回の知事選は現職と新人の一騎打ちという構図で、前哨戦も盛り上がりに欠けた上、選挙戦に突入しても明確な争点がなく、当初から投票率の低迷が懸念されていた。

 期日前投票は6万1885人で前回(5万3540人)と比べて1・16倍増え、県民に浸透してきたが投票の底上げは図れなかった。

 市町別では、投票率が高かったのは小豆島町47・15%▽土庄町46・68%▽直島町45・71%−など。有権者の約4割を占める高松市は31・18%だった。【鈴木理之】

2380チバQ:2014/09/01(月) 22:12:12
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 ■視点

 ◇人口減少対策に答えを
 県民は大差で浜田県政の継続を選んだ。国政に直結するテーマよりも、具体的な県の課題を公約に掲げた現職に県民の支持が集まったといえる。その中でも、浜田氏が地方の最重要課題として人口減少を挙げ、「県独自産業の成長」という手法で難題を解決すると強調したのは注目に値する。

 1期目の浜田県政を振り返ると、「うどん県」による観光PRや瀬戸内国際芸術祭、高松空港の新規路線誘致など、「観光」「交通」を2本柱に、県の知名度向上に腐心した4年間と言える。その結果、昨年度の県内観光客数も平成で最多の900万人を突破し、政策は実を結んだ。しかし、働く場所がないことなどから、転出が転入を超える人口流出への対策はこれからだ。

 選挙戦では、「希少糖」「オリーブ」「K−MIX」「ものづくり」「アート」の5分野を産業化して県内の雇用の場を拡大。転入人口を増やすことで社会増を成し遂げ、将来的には(出生が死亡を上回る)自然増を目指すと主張した。

 だが、昨年7月に策定した「県産業成長戦略」では、2023年までに社会増を目指すとしているが、選挙戦で次の4年間での具体的な目標の言及がなかったのは残念だった。また、「来年度、5分野に予算を重点配分したい」と説明するが、予算のばらまきに終わらないためにも、目に見える変化が求められる。

 容赦なく押し寄せる人口減少の波にどう立ち向かうのか−。全国の自治体が抱える共通の課題に香川県が独自の答えを出せるのか。2期目の県政での確実な政策実現を望みたい。【鈴木理之】

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浜田恵造(はまだ・けいぞう) 62 無現(2)

 県知事▽日本赤十字社県支部長▽県社会福祉協議会長[歴]大蔵省主計局主査▽山形県総務部長▽大蔵省国債課長▽財務省東海財務局長▽内閣府地方分権改革推進会議事務局次長▽財務省理財局次長▽東京税関長▽東大=[自][公][社]

2381チバQ:2014/09/01(月) 22:24:15
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140901000106
知事選/浜田氏大差で再選、河村氏に17万票余
2014/09/01 09:32

 現職と新人の一騎打ちとなった香川県知事選は31日投票、即日開票され、無所属現職の浜田恵造氏(62)が22万3846票を獲得。無所属新人で共産党県委員会書記長の河村整氏(55)を大差で破り再選を果たした。浜田氏は自民、公明、社民の3党と民主党県連からの推薦に加え、多くの企業や団体からも支援を受ける盤石の態勢で8市9町全てを制した。ただ、投票率は過去2番目に低い33・60%。8回連続で40%割れとなり、茨城県知事選の全国ワースト記録に並んだ。現職への主要政党の相乗りや、明確な争点が見えにくかったことなどから、有権者の関心は高まらなかった。

 この日の投票は午後8時で締め切られ、同8時10分から9時10分にかけて香川県内17市町で順次、開票がスタート。高松市鹿角町の浜田氏の事務所では、午後8時すぎに早々と「勝利宣言」。浜田氏は詰めかけた支持者とともに万歳三唱し、再選の喜びをかみしめた。

 その後も着実にリードを広げ、全17市町で河村氏を圧倒。前回の約16万3千票を大幅に上回った。

 選挙戦では、支援を受ける企業や団体へ出向いての訴えに加え、個人演説会もほぼ全域で開催。県産品の売り込みや航空ネットワークの拡充に努めた1期4年間の実績をもとに、「さらなる経済成長を導いて人口の増加につなげていく」などとアピール、農林水産業の振興や福祉の充実なども強調し支持を広げた。

 一方、河村氏は、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立し、同党が推薦する形で選挙戦に臨んだ。大型公共事業から福祉重視への転換を掲げ、「オール与党」との対決姿勢を鮮明に打ち出して戦ったが、得票は伸び悩み、現職を脅かすには至らなかった。

 投票率は8回連続の30%台。政策上の明確な争点が見えなかったことに加え、主要政党が相乗りで推す現職と、共産系新人との一騎打ちという構図で有権者の選択肢が少なく、盛り上がりを欠いた選挙戦だった。

 また、高松市選管にとっては、昨夏の参院選で職員による不正開票が発覚して以降、初めて全有権者を対象とした選挙となった。開票所にビデオカメラを設置し、コンプライアンス担当として幹部職員を配置する異例の措置を取った。

身の引き締まる思い
 浜田恵造氏の話 再び知事として選んでいただき、大変光栄に思うとともに、重責に身の引き締まる思い。県民本位の県政をさらに徹底し、「成長する香川」「信頼・安心の香川」「笑顔で暮らせる香川」の実現のために、全身全霊で取り組んでいく。

 浜田 恵造氏(はまだ・けいぞう)1975年東京大法学部卒、同年4月大蔵省(現財務省)入省。山形県総務部長などを経て、大蔵省理財局国債課長、地方分権改革推進会議事務局次長、東京税関長を歴任。2008年7月から09年12月まで日本高速道路保有・債務返済機構理事を務めた後、10年8月の知事選に立候補し初当選、現在1期目。観音寺市出身。現住所は高松市昭和町1丁目。62歳。

2382神奈川一区民:2014/09/14(日) 15:49:55

この鞍替えはなんか裏がありそう。
まさか、仙谷氏が徳島2区に鞍替えか?

http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20140914ddlk36010421000c.html?utm_source=dlvr.it&amp;utm_medium=twitter

政治
選挙:県議選 高井前衆院議員、出馬へ 民主県連了承、徳島2区白紙に /徳島
11分前

 元副文部科学相で民主党県連代表の高井美穂・前衆院議員(42)が13日までに、来春の県議選で三好1区(定数2)から出馬する意向を固めた。県連も徳島市内で同日開いた幹事会で了承した。高井氏は次期衆院選徳島2区の公認候補に内定しており、県連は新たな候補者の調整が必要となる。

 高井氏によると、後援会から県議選出馬を強く望む声があり決断したという。

 高井氏はダイエー社員を経て、2003年衆院選の際、旧徳島2区では敗れたものの比例復活で初当選。以来、衆院議員を連続3期務めたが、民主が大敗した12年衆院選で落選した。

 県連幹事会の後、高井氏は「地方からできることをしたい。県議の経験は、国政に生きるかもしれない」と話し、将来の国政再出馬へ含みを持たせた。【加藤美穂子】

2014年09月14日 00時00分

2383チバQ:2014/09/16(火) 00:40:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140914-OYTNT50252.html
<ダブル選えひめ>自民 出馬要請でねじれ
2014年09月15日
 ◇投開票まで2か月…塩崎氏と知事確執影響

 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日であと2か月と迫る中、県・市両議会最大会派の自民党の足並みがそろっていない。市長選では、松山支部連合会が元経済産業省官僚の滝本徹氏(53)を擁立。一方で県連が、対立候補の現職・野志克仁氏(47)と連携する中村時広知事(54)に対して知事選への出馬要請を決定し、〈ねじれ状態〉になっている。背景には、党県連会長の塩崎恭久厚生労働相(63)(愛媛1区)と中村知事の対立がある。(梅本寛之、蛭川眞貴)

 ■板挟み


党員を集めた会合で厳しい質問を受け、回答に窮する県連の竹田幹事長(中央)ら(8月7日、松山市内のホテルで)  「県連は組織として崩れていきよる」。8月7日、松山市内のホテルで開かれた党員が集まった会合で、県連の竹田祥一幹事長は、男性から厳しい口調で責め立てられた。

 県連は6月、中村知事への出馬要請を決定した。しかし県連会長の塩崎厚労相が、国会議員団の了承を得ていないとして異議を唱えたために、9月の県議会まで出馬要請を凍結することになった。県連が正式に出馬要請をしないまま、南予地区の支部などが中村知事に出馬要請する事態も発生しており、男性は県連の煮え切らない態度に怒りをあらわにしたのだった。

 現在、中村知事は2期目の出馬に前向きな姿勢を見せている。県連は塩崎厚労相の意向を気に留めながらも、来春に県議選を控えるために、「中村知事を敵に回したくない」(県連関係者)との思いがあり、2人の間で板挟みとなっている。

 ■手打ち

 中村知事が2012年の衆院選で、塩崎厚労相の対抗馬だった日本維新の会の公認候補を応援したことで、両者の確執が深まったとされる。

 7月13日の滋賀県知事選で推薦候補が敗れた自民党本部は、知事選での敗北が続くことを避けるため、中村知事と関係修復のための〈手打ち〉を図った。県選出の国会議員らが、安倍首相と中村知事の面会を設定。7月22日に自民党本部で実現し、塩崎厚労相も同席して連携を確認し合った。

 だが、8月の滝本氏の後援会発会式で、塩崎厚労相が「どうも(中村知事と自公政権との間に)パイプが出来るような感じはしない」と語るなど、両者の関係は修復に至っていないのが現状だ。

 ■接近と反発

 自民党は、知事選で有力な独自候補が見つからない一方、松山市長選には経産省OBの事業構想大学院大学客員教授・滝本氏を擁立。4月の松山市議選で最大会派を奪還した松山市議団を中心とする松山支連が、勢いに乗って市長選でも野志氏の対抗馬を打ち立てた。

 松山支連のある市議は、県連が中村知事への出馬要請を決めた際、「県連が中村知事に取り込まれた」とぼやいた。中村知事に接近する県連と反発する松山支連のスタンスの違いが、自民党内でねじれを生む結果となっている。



 知事選には、政治団体「原発いらない人々」代表の小田々(おだた)豊氏(59)が出馬を表明している。

2384チバQ:2014/09/17(水) 21:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140916-OYTNT50350.html
選挙ムード 高まらず…ダブル選えひめ
2014年09月17日
 ◇投開票まで2か月…低投票率懸念も


 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日であと2か月となった。前回は63年ぶりのダブル選で、ともに新顔を選ぶことになったのに比べると、選挙ムードの高まりは感じられず、投票率の低下も懸念される。有権者からは「争点が全然見えない」などの声も上がっている。(梅本寛之)

 4年前の知事選では投開票2か月前の段階で、中村時広知事(54)や元大学関係者ら計4人が、立候補の動きを見せていた。しかし今回は、政治団体「原発いらない人々」代表の小田々おだた豊氏(59)が出馬表明をしているだけ。中村知事は開会中の県議会で出馬の意向を尋ねられる見通しで、進退について言及するかが注目される。

 前回は現職の野志克仁氏(47)や自民党県議ら5人が争った市長選も、今回は2人が出馬表明しているのみで、盛り上がりに欠けている。新人の元経済産業省官僚で、事業構想大学院大学客員教授・滝本徹氏(53)は小まめに集会や街頭演説を行って知名度の浸透を図る。一方、野志氏は市議会中で選挙に向けた目立った動きを見せていない。

 前回は知事選が49・17%、市長選が53・96%だった投票率の低下も懸念される。市選管は、若者に投票を呼びかける「選挙コンシェルジュ(案内人)」に愛媛大や松山大の学生を任命し、フェイスブックなどを通してアピールしている。県選管も「何とか投票率が下がらないようにしたい」と、具体的な方策を思案中だ。

 選挙ムードが停滞していることもあり、県と松山市の課題が浮き彫りにならないという面もある。松山市道後町で飲食店を営む男性(79)は、「争点が全然わからない。立候補者は何をしたいのかを分かりやすく示してほしい」と話した。

2385チバQ:2014/09/27(土) 15:11:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140926ddlk38010630000c.html
2014えひめW選:松山市長選 公明は滝本氏推薦へ 支連が方針固める /愛媛
毎日新聞 2014年09月26日 地方版

 11月16日投開票の松山市長選で、公明党松山支連が25日までに、無所属新人で元経産省官僚の滝本徹氏(53)を推薦する方針を固めた。26日にも発表する。

 同市議会公明議員団(8人)の丹生谷(にゅうのや)利和代表は「県本部に滝本氏の推薦を申請した」と説明。また、同党県本部代表の笹岡博之県議は「26日に会合を開いて正式決定するが、支連の決定を尊重する」と述べた。

 同党県本部と松山支連は、野志克仁市長(47)が初当選した前回選(2010年)では自主投票だった。前市長の中村時広知事の与党的立場だったほか、野志氏の対立候補として元県議と元松山市議が立候補し、自民が分裂したためだった。

 しかし公明は昨年6月、「国政での自公協調に準じる」として松山市議会で自民と歩調を合わせるようになった。さらに今回は、自民松山支連が一致して滝本氏を支援しているいることも、滝本氏推薦への材料となった。

 同市長選を巡っては、野志氏も無所属での立候補を表明している。「松山維新の会」の市議9人や市議会会派の「フォーラム松山」(3人)、民主、社民党県連などが支援を表明している。また、自民北条支部は野志氏を推薦している。【伝田賢史】

2386チバQ:2014/09/28(日) 09:13:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk38010673000c.html
2014えひめW選:知事選 公明は自主投票 県本部発表 /愛媛
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 公明党県本部は26日、知事選に対し自主投票とすることを発表した。

 県本部は前回知事選では中村時広知事を推薦した。県本部の笹岡博之代表は、中村知事が2012年の衆院選愛媛1区で日本維新の会の候補を応援し、同党が重視する比例票に影響したとの認識を示し、「支持者の反発が払拭(ふっしょく)されていない」と説明した。

 また同党松山支連は、松山市長選(11月9日告示、16日投開票)で、無所属新人の滝本徹氏(53)を推薦すると発表した。支連の丹生谷(にゅうのや)利和市議は滝本氏推薦の理由に、元経産省官僚としての政策力や、自公政権との近さを挙げた。【中村敦茂、伝田賢史

2387チバQ:2014/10/04(土) 14:15:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000024-asahi-soci
今度は徳島県議、127万円を不正受給 偽の領収書作る
朝日新聞デジタル 10月3日(金)15時19分配信

 徳島県議会の児島勝県議(62)が偽造した領収書を提出し、2012、13年度の政務調査費・活動費計127万円を不正に受給していたことが3日分かった。児島県議は会見して自ら領収書を改ざんしたことを認め、辞職した。不正分は全額返還する意向。

 児島県議は12、13年のいずれも8月、県政報告会を開いた際の会場費や弁当代の名目で、それぞれ38万5千円、88万5千円分のホテルの領収書コピーを県議会事務局に提出した。実際には報告会は開いておらず、11年に開いた際の領収書を使ったという。

 児島県議は「11年度には政務調査費(当時)として提出しなかった。その領収書を上書きした」と説明。県議会事務局は「不正分は返還すると県議から報告があった」と話している。

 児島県議は1986年の県議補選で初当選し、7期目だった。04年3月から1年間、議長を務めた。

2388チバQ:2014/10/06(月) 21:42:11
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m010080000c.html
鳥取市議会:市庁舎の新築移転を否決
毎日新聞 2014年10月06日 20時44分

 鳥取市議会は6日、震度6強で倒壊の恐れがある市庁舎を約1.5キロ南西に移転して新築する条例案を否決した。可決には出席議員の3分の2以上の24人以上の賛成が必要だったが、賛成は35人中23人にとどまった。2012年5月の住民投票で現在地での耐震改修が6割を占めたが、市側が新築移転を目指し条例案を提案していた。

 深沢義彦市長は「厳粛に受け止めたい」としながらも「移転を断念することはない」と明言。「なぜ新築が優れているのか市民にもっと説明する必要がある」と話した。議会では移転先の測量費439万円を盛り込んだ一般会計補正予算案は賛成多数で可決した。

 市庁舎整備を巡っては、住民投票では約21億円とされた耐震改修の検討を進めた市議会が12年12月に「事業費は約33億円となり、原案通りでは実現不可能」と判断。13年6月に竹内功前市長が新築移転を表明し、副市長から今年4月に初当選した深沢市長も新築移転を公約していた。【川瀬慎一朗】

2389チバQ:2014/10/14(火) 00:56:48
http://news24.jp/articles/2014/10/10/07261017.html
岡山の“放浪町議”を逮捕 自転車持ち去る
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岡山の“放浪町議”を逮捕 自転車持ち去る
< 2014年10月10日 19:07 >

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 京都市で放置自転車を勝手に持ち去ったとして、岡山県の29歳の町議会議員が逮捕され、10日、京都地検で釈放された。この議員は、3月末から議会を無断欠席し、放浪生活をしていたという。

 9日、京都市内の路上で放置自転車を持ち去ったとして、占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、岡山県和気町の町議会議員・片倉弘貴。片倉町議は2011年、25歳の最年少で地元の和気町で初当選した。過疎化が進む町に若い力で活気をと意欲をみせていたが、今年3月末から議会を無断欠席し、“放浪の旅”に出たという。

 片倉町議は「議員活動が思うようにいかず、人から責められる声から楽になりたい。逃げたいと思った」と供述している。警察によると、片倉町議は10月の初め頃、京都を訪れたという。京都産業大学を卒業した片倉町議は、友人にご飯をおごってもらいながら生活。9日午前3時半頃、京都市右京区の歩道上にあった放置自転車を持ち去った疑いで逮捕された。たまたま、自転車の持ち主が自分の自転車に乗っている片倉町議と遭遇し通報。警察が事情を聞いたところ、容疑を認めたという。

 調べに対し、片倉町議は「(自転車を)足代わりに使おうと思ったことに間違いありません。鴨川に行こうと思っていたが、ウロウロしているうちに夜が明けた」と供述。逮捕された時の所持金はわずか8円だった。

 和気町はひと月23万4000円の議員報酬を片倉町議の銀行口座に振り込んでいたが、無断欠席が続き連絡も取れないことから、今年7月から中止していた。

 和気町議会では10日、副議長が京都に向かい進退を判断するよう伝えることにしていて、辞職勧告も検討したいとしている。

2390チバQ:2014/10/16(木) 22:13:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141016ddlk38010630000c.html
2014えひめW選:投開票まで1カ月 6候補予定者、準備を加速 /愛媛
毎日新聞 2014年10月16日 地方版

 知事選と松山市長選のダブル選挙は、11月16日の投開票まであと1カ月。両選挙とも戦いの構図はほぼ固まり、立候補予定者は準備を加速させている。

 知事選へ出馬意向を示しているのは、再選を目指す現職の中村時広(54)▽新人の小路貴之(きゆき)(71)=共産推薦▽新人の小田々豊(59)−−の無所属3氏。

 中村氏は「公務がびっしり」(秘書)で表立った動きは少ないが、10日には防災や経済に力点を置く公約を発表。18日に事務所を開く。2012年衆院選のしこりで公明党県本部は自主投票だが、自民、民主、社民、みんな各党の県組織が支援する。

 四国電力伊方原発の廃炉や福祉充実を掲げる小路氏は10日に松山市で事務所開きをし、支援の母体となる「くらし・平和・安全をまもる県民の会」を新たに組織。原発問題などで党派を超えた支持の拡大を目指し、街頭演説やあいさつ回りを展開している。

 小田々氏はインターネットなどで脱原発を主張している。

 松山市長選に立候補を表明しているのは、再選を目指す無所属現職の野志克仁(47)▽無所属新人の滝本徹(53)▽共産新人の田中克彦(47)−−の3氏。

 野志氏は公務の合間に地区集会を開き、中村知事との良好な県市連携を強調。11日の集会では加戸守行前知事や推薦を受ける民主党県連の永江孝子代表も出席した。

 自民、公明両党の松山支連が支援する滝本氏は、地区集会や街頭演説を重ねている。「中・四国の9県庁所在市で最低の世帯所得を1位にする」などと訴えている。

 田中氏は党組織のバックアップを受けながら街頭演説やミニ集会を重ね、社会保障の充実や自然エネルギーへの転換を訴えている。23日に市内で事務所開きをする。【中村敦茂、伝田賢史】

2391チバQ:2014/10/19(日) 18:15:30
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141016-OYTNT50295.html
松山市長選 自民割れる…投開票まで1か月


2014年10月17日

















 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日で残り1か月となった。市長選では、旧松山市を管轄する自民党の松山支部連合会が新人の元経済産業省官僚・滝本徹氏(53)を推薦する一方で、旧北条市域の北条支部は現職の野志克仁氏(47)を推薦。自民党内が割れたままで、激しい選挙戦に突入しそうだ。(梅本寛之、蛭川眞貴)




■分かれる県議

 「野志氏の再選のために頑張りたい」。11日に松山市内で開かれた野志氏の支援者集会。自民党の寺井修県議が、聴衆を前にきっぱりと言い切った。

 自民党県連は8月、松山市内の2つの支部の対応が異なることもあり、市長選は自主投票を決定。これで県連会長の塩崎厚労相が後ろ盾となる滝本氏を支援する県議と、中村知事と連携する野志氏を応援する県議に分かれた。寺井県議と同じ松山市選出の三宅浩正県議は「実務も人脈もある」と滝本氏を支援する。

■変化

 自民党内で変化が起きたのは2010年5月。市議会の自民党議員団の半数が離脱し、松山市長だった中村知事と近い「松山維新の会」を結成した。野志氏とも協調関係を築いてきた。

 一方、今春の市議選で最大会派に返り咲いた自民党議員団は勢いに乗り、滝本氏を擁立した。

■前知事も参戦

 11日の集会では、中村知事と親しい加戸守行前知事が「野志氏に強く期待している」と支援を明確にした。その理由として、松山市の渇水問題で滝本氏が西条分水の見直しを主張していることを挙げる。

 一方で、滝本氏を支援する自民党市議は「西条分水を掲げてからも水問題は進展していない」と対決姿勢を鮮明にする。



 同市長選には、共産党中予地区委員長の田中克彦氏(47)が出馬を表明している。

2014年10月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2392チバQ:2014/10/26(日) 14:42:49
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ03L6GBPPFIB00Q.html
愛媛)スピード感に副作用も 検証・中村県政
波多野大介2014年10月25日03時00分

中四国初の格安航空会社による国内線就航を発表する中村時広知事(左端)=2013年3月14日、県庁

 「職員の意識改革から始めて、スピード感を持って成果を追求してきた。公約は全て着手できた」。中村時広知事は23日の定例会見で、4年間をこう振り返った。

 加戸守行前知事による3期12年の県政の継承と発展を掲げて初当選。就任直後から力を入れたのは、耐震化率47・6%と全国で最低だった県立学校の耐震補強だ。完了時期を従来予定より4年早い2017年度に設定。今年度末には約80%に達する見通しだ。

 就任2年目には県産品や県内企業の技術力を売り込む「営業本部」を庁内に置き、自身のトップセールスで先導した。成約額は初年度が8億円、昨年度は26億円で、今年度は50億円を目標とする。中四国初の格安航空会社の国内線就航や、台湾の松山(しょうざん)空港と結ぶチャーター便も実現。県内20市町との連携でも旗を振り、12年度から電子入札システムの共同化や税務職員の相互併任などを進めて経費を約2億9千万円節減した。

2393チバQ:2014/10/26(日) 20:14:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk31010667000c.html
とっとりJournal:鳥取市庁舎条例案否決から3週間 迫る市議選、まだ議論か /鳥取
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 耐震強度不足の鳥取市庁舎整備を巡り、新築移転のため庁舎の位置を定める条例案が9月市議会で否決されてから3週間が経過しようとしている。深沢義彦市長は再提案を目指してきたが、任期満了に伴う市議選(11月9日告示、16日投開票)が迫る中で具体的な動きはなく、見通しも立っていない。市議選までに決着が付かなければ市議選での争点となることは必至。毎日新聞の取材では立候補予定者は42人で、新築移転には24人が賛成、14人が反対の姿勢を見せている。現状を探った。【川瀬慎一朗】

 今月6日の本会議では議員36人中35人が条例案の採決に出席。12人が反対して賛成は23人にとどまり、必要な3分の2以上に1人足りず否決となった。改選後は定数が32人に減り、全員が採決に出席すれば可決には22人以上の賛成が必要だ。

 取材では42人の立候補予定者のうち現職は22人で、そのうち9月議会で賛成したのは14人。また、計20人の新人と元職のうち賛成派は10人で「(2019年度末までに工事完了が必要な)合併特例債を使える今、新築すべきだ」「今回は改修で済ませてもいずれは新築が必要となり二度手間になる」などと話す。

 一方、新人6人・元職1人の計7人が反対を鮮明にしている。「市の財政に余裕はない」「住民投票の結果を尊重すべきだ」など耐震改修派が多いが、「駅南庁舎をメインにすべきだ」「現地で新築すべきだ」と話す予定者もいる。

 残りの3人は賛否を明かしていない。八幡紀夫氏(50)は「費用対効果の観点から耐震改修は考えられないが、新庁舎完成後のビジョンなど必要な判断材料もない」として議論継続を訴える。丸登美夫氏(61)も同様だ。竹内房男氏(66)は「票が減ることはしたくない」として考えを明らかにしなかった。

 一方、新人の間には問題を解決できなかった現職議員を批判する声も多い。賛成派の1人は「本来は現在の議会で決着すべきだった。次の選挙で争点になることが問題だ」とこぼす。反対派の1人は「両派とも結論ありきで議論が深まらなかった。互いにもっと意見交換すべきだった」と指摘。賛否を明かさない1人は「賛成派に反対派を説得できる材料がなさすぎる」と批判した。賛否にかかわらず多くが、改選後も議論を続ける必要性を訴えている。

 ◇市長の再提案方針、来週中がリミット

 市庁舎整備局は、市議選前の決着を図る場合、位置条例案を再提案するリミットは告示直前の11月7日とみている。議会が開会さえすれば1日で採決することも可能だからだ。

 議会事務局によると臨時議会を開く場合、通常は市長が議長に開会を申し入れる。その後、開会日の1週間前までに議会運営委員会で日程を決める。また、議運の委員には議運の2〜3日前までに招集をかけるため、深沢市長は遅くとも来週中ごろまでに再提案の方針を伝える必要があるという。

 市庁舎整備局は「改選後の議会が(賛否で)どのような構成になっても市の考えは変わらない。立候補者には当然、今までの経緯を承知していただきたい」と話している。

 ◇新人6人増え、42人出馬予定
 鳥取市議選への立候補者予定者は、9月16日時点の毎日新聞の取材では36人だったが、同25日の立候補者説明会には44陣営が出席。今月24日現在の取材では現職22▽新人19▽元職1の計42人となり、顔触れがほぼ固まった。

 現職では態度を決めかねていた会派「新」の森本正行氏(64)=3期=が「庁舎問題が決着しておらず責任も感じる」として立候補を表明。一方で会派「結」の児島良氏(63)=2期=が立候補を取りやめた。県議選への出馬を表明している「新」の有松数紀氏(60)=3期=は後継候補擁立を断念。新人は6人増えた。

 地区別では気高が4人となり大激戦。鹿野からも複数の候補が立つ予定。一方、有松氏が後継擁立を断念した国府では誰も立たず、2004年の合併以来初めて議員空白地区になりそうだ。前回に続いて佐治からの候補者も現れていない。【川瀬慎一朗】

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 市庁舎問題が次期市議選にもつれ込む可能性が高まってきた。前回市議選でも課題の一つだったが、4年が経過し問題は複雑化している。賢明な判断で確実に解決に導ける人にバトンを受け取って欲しい。(愛知県出身、26歳)

2394チバQ:2014/10/26(日) 20:14:50
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 ◆新人・元職の立候補予定者の市庁舎新築移転への賛否

【新人】

朝野和隆 51 無 自営業×

足立考史 59 無 無職○

井上理 51 無 薬剤師×

岩永安子 59 共 団体職員×

魚崎勇 61 無 農業○

勝田鮮二 59 民 会社員×

加藤茂樹 39 無 会社役員○

雲坂衛 34 無 自営業○

白井敬信 60 無 自営業×

竹内房男 66 無 自営業△

西村紳一郎 65 無 農業○

星見健蔵 58 無 農業○

前田一可 64 無 自営業○

前田伸一 51 公 政党役員○

丸登美夫 61 無 団体職員△

八幡紀夫 50 無 自営業△

横山明 64 無 無職○

吉野恭介 52 無 無職○

米村京子 63 無 会社役員×

【元職】

秋山智博 59 無 農業×

 順に氏名(敬称略)、年齢(25日現在)、政党公認の有無、職業、賛否(○は賛成、×は反対、△はその他)

2395チバQ:2014/10/26(日) 20:25:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk38010650000c.html
2014えひめW選:知事選 出馬を小田々氏断念 供託金集め難航 /愛媛
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 任期満了に伴う知事選(30日告示、11月16日投開票)に立候補の意向を示していた政治団体代表の小田々(おだた)豊氏(59)は24日、出馬取りやめを表明した。

 脱原発などを掲げ4月に出馬表明したが、供託金集めなどが難航していたという。【中村敦茂】

2396チバQ:2014/10/28(火) 21:17:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141028ddlk35010585000c.html
選挙:岩国市議選 艦載機容認22人 過半数維持、反対派1減の10人に /山口
毎日新聞 2014年10月28日 地方版

 岩国市議選(定数32)は27日午前零時半すぎに開票作業が終わり、新議員が決まった。争点の岩国基地への米空母艦載機移転について、容認姿勢の議員が1人増の22人と引き続き過半数を占めた。反対姿勢の議員は改選前より1人減って10人に。移転に協力姿勢の福田良彦市長に協調する議会運営が進むとみられる。【大山典男】

 移転は新たな任期中の2017年ごろまでに完了予定。前回の市議選後、愛宕山地域開発事業跡地が米軍住宅用地として国に売却され、造成工事が進んでいる。移転が既定路線化する一方で、基地を利用した民間空港の再開が実現した。このため、移転の賛否は選挙戦の中心的な対立軸とならず、防災対策や中山間地振興などの背景に退いた。

 陸上の空母離着陸訓練(FCLP)施設の建設地が決まっていないなど、騒音対策をはじめ基地周辺住民の生活に密着する問題は未解決のままだ。市議会も対応を迫られる。

 当日有権者数は11万5808人。投票率は57・40%で、06年3月の8市町村合併後3回目の市議選で初めて60%を割り込み、過去最低となった。

 新議員の内訳は現職22人、元職2人、新人8人。党派別では自民1人、公明4人で、それぞれ改選前の議席を維持。共産は1議席増の4人となった。無所属は23人。うち2人は艦載機移転反対派の井原勝介元市長の政治団体「市民政党 草の根」が支持した。

 合併前の市町別では旧岩国市18人▽周東町4人▽由宇町3人▽玖珂町3人▽美和町2人▽錦町1人▽美川町1人。

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 ◇喜びの当選者
松川卓司 56 無新(1)呉服店経営▽駅前商店連合会長

石本崇 49 自現(3)運送会社員▽党支部幹事長

山本辰哉 49 無新(1)会社員[歴]中学校PTA会長

片岡勝則 54 無現(2)農業▽保護司▽市体育協会理事

田村順玄 69 無現(3)市文化協会理事[歴]市職員組合役員

中村豊 55 公新(1)党副支部長[歴]介護施設職員

河合伸治 58 公現(3)党県本部市民運動局長[歴]自治会長

貴船斉 65 無現(3)青果小売業▽青果物仲買人組合長

越沢二代 62 公現(3)党県本部幹事▽華道教授

石原真 58 無現(3)市職員組合役員[歴]由宇町職員

藤重建治 67 無現(3)農業[歴]県民局次長・農林事務所長

細見正行 58 無現(3)左官請負業[歴]岩国青年会議所役員

重岡邦昭 65 無現(3)行政書士[歴]由宇町職員▽町議

藤本泰也 44 無現(3)会社員[歴]参院議員秘書▽周東町議

片山原司 63 無現(3)地区自治会連合会長[歴]美川町議

松本久次 67 無現(3)町づくりNPO法人副理事長

桑田勝弘 51 公現(2)党副支部長[歴]建築会社員

長俊明 66 無現(2)自治会副会長[歴]製紙会社員

広中英明 53 無新(1)自動車整備業[歴]美和町商工会役員

植野正則 67 無現(2)行政書士[歴]玖珂町課長・町長

武田伊佐雄 40 無新(1)地区子ども会長[歴]環境分析会社員

阿部秀樹 55 無元(2)高齢者福祉施設経営[歴]周東町議

広中信夫 57 無新(1)消防団分団部長[歴]飲料販売会社員

丸茂郁生 39 無新(1)[元]介護老人保健施設職員

桑原敏幸 66 無現(3)宮司▽ソフトテニスクラブ会長

大西明子 70 共現(3)党地区委員▽自治会長[歴]会社員

前野弘明 61 無現(3)医療機器販売会社役員

坪田恵子 55 共現(2)党地区委員[歴]由宇町議

三原善伸 64 無新(1)岩国短大非常勤講師[歴]市観光課長

渡辺和彦 67 無現(2)行政書士[歴]周東町教育委員会次長

山田泰之 71 共現(3)党地区常任委員[歴]製紙会社員

小川安士 66 共元(1)自治会長[歴]農協職員▽玖珂町議

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

2397チバQ:2014/10/28(火) 21:18:12
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 ◆市議選確定得票

 ◇岩国市(定数32−40)
当 2,340 松川卓司 56 無新

当 2,249 石本崇 49 自現

当 2,196 山本辰哉 49 無新

当 2,113 片岡勝則 54 無現

当 2,047 田村順玄 69 無現

当 1,999 中村豊 55 公新

当 1,974 河合伸治 58 公現

当 1,971 貴船斉 65 無現

当 1,945 越沢二代 62 公現

当 1,905 石原真 58 無現

当 1,886 藤重建治 67 無現

当 1,849 細見正行 58 無現

当 1,799 重岡邦昭 65 無現

当 1,755 藤本泰也 44 無現

当 1,745 片山原司 63 無現

当 1,684 松本久次 67 無現

当 1,678 桑田勝弘 51 公現

当 1,666 長俊明 66 無現

当 1,643 広中英明 53 無新

当 1,628 植野正則 67 無現

当 1,591 武田伊佐雄 40 無新

当 1,584 阿部秀樹 55 無元

当 1,546 広中信夫 57 無新

当 1,543 丸茂郁生 39 無新

当 1,529 桑原敏幸 66 無現

当 1,529 大西明子 70 共現

当 1,473 前野弘明 61 無現

当 1,450 坪田恵子 55 共現

当 1,443 三原善伸 64 無新

当 1,415 渡辺和彦 67 無現

当 1,407 山田泰之 71 共現

当 1,406 小川安士 66 共元

  1,400 姫野敦子 55 無現

  1,364 渡吉弘 62 無現

  1,335 豊中俊行 58 無現

  1,213 松本浩一 52 無新

  1,211 林雅之 63 無現

  1,153 伊藤正信 64 無新

  1,004 糸永誠 44 無新

    918 若佐賢治 61 無新

〔山口東版〕

2398チバQ:2014/10/29(水) 22:30:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk38010618000c.html
2014えひめW選:市長選への思惑絡み 知事選あす告示、現新一騎打ちへ /愛媛
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 任期満了に伴う知事選は30日告示される。2期目を目指す無所属現職の中村時広氏(54)と、無所属新人の小路貴之(こうじきゆき)氏(71)の一騎打ちになる公算だ。国政の与野党が県レベルで相乗りする中村氏。共産の推薦を受けつつ党派を超えた浸透を目指す小路氏。一見、単純な構図だが、その裏では過去の経緯や11月16日に同日投開票となる松山市長選(9日告示)への思惑が絡み、複雑な模様を織りなしている。【中村敦茂、黒川優】

 ◇中村氏、与野党が相乗り
 「全力で走り回ります」。18日の事務所開き。中村氏のあいさつに拍手がわいた。1期目への評価を理由に推薦や支援を打ち出した自民、民主、社民の各党県連の代表者は「ガンバロー!」と結束を誓った。

 ただ県政最大勢力の自民の内情は、一枚岩ではない。原因の一つは、2年前の衆院選。中村氏は、愛媛1区(松山市)で日本維新の会の新人候補を全面応援し、自民公認候補だった塩崎恭久氏(現県連会長)と対立。もともと良好とは言えない塩崎氏や自民市議との亀裂をさらに広げた。

 県議主体の県連は6月、中村氏へ出馬要請を決めた。しかし塩崎氏は一時「凍結」を主張し、推薦決定にも「政策協定を」と注文を付けた。塩崎氏に近い県議も、推薦を話し合う会議を退席した。推薦状は28日、ようやく中村氏に手渡された。

 公明党県本部も衆院選を巡り「日本維新の候補を支えた中村氏の行動が、公明党の比例票に影響した」と、前回の中村氏推薦から今回は自主投票に回る。中村氏の1期目を支えた各党スクラムに、今回はほころびが見える。

 ここに松山市長選が加わり、構図をさらに複雑にしている。現職の野志克仁氏(47)を支援するのは、中村氏、市議会で自民と対立する「松山維新の会」、旧北条市の自民党北条支部。一方、塩崎氏、自民松山支連、公明松山支連などは、新人の滝本徹氏(53)を支える。

 ◇小路氏、幅広い支持目標
 「いよいよ(知事の座を)取りにいきます」。19日、松山市の城山公園での集会。小路氏は支持者の握手を求めて回った。四国電力伊方原発の廃炉などを軸に「無党派層や保守層までの支持拡大」を目指す陣営。奇しくも同日選となる沖縄県知事選では、米軍基地問題で保守・革新勢力の共闘が実現。「片や沖縄、片や愛媛から連帯の炎を上げよう」。ステージ上の応援弁士も力を込めた。

 ただ小路氏擁立の経過を見ても、幅広い勢力の結集は容易ではない。小路氏を推薦する市民団体「明るい愛媛をつくるみんなの会」はもともとは、反原発などを接点に他団体と共同しての擁立を目指していた。しかし難航し、結局は、構成団体の一つ、共産党県委員会に人選を委ね、県委員会内部で現職の副委員長の小路氏に落ち着いた。

 市長選への対応も難航した。最後は党中予地区委員長の田中克彦氏(47)を党公認で擁立し、不戦敗を避けた格好だ。

 両者の連携を、いかにして大きな流れにつなげるかが、今後のカギとなりそうだ。

2399チバQ:2014/10/30(木) 23:06:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk33040561000c.html
岡山市長選の公選法違反:自身への投票依頼 元議員の控訴棄却−−高裁岡山支部 /岡山
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

 昨年10月の岡山市長選に立候補し、自身への投票を依頼する法定外の文書を有権者に送ったとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた元衆院議員、熊代昭彦被告(74)の控訴審判決が29日、広島高裁岡山支部であった。伝田喜久裁判長は「判決内容が不当だとは言えない」として、罰金50万円、公民権停止期間3年を言い渡した1審・岡山地裁判決を支持し、控訴を棄却した。【瀬谷健介】

2400チバQ:2014/11/03(月) 15:58:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141031ddlk38010634000c.html
2014えひめW選:知事選告示 現新2氏一騎打ち 県政、継続か刷新か /愛媛
毎日新聞 2014年10月31日 地方版

 任期満了に伴う知事選が30日告示され、再選を目指す無所属現職の中村時広氏(54)と、無所属新人で県平和委員会会長の小路貴之氏(71)=共産推薦=の2人が立候補を届け出た。1期目に取り組んだ政策の継続・発展を訴える中村氏と、暮らしに軸足を置いた県政への転換を訴える小路氏の、どちらを選ぶのかが焦点となる。選挙期間中の11月9日には松山市長選も告示となり、両選挙はともに同16日に投開票を迎える。県と県都のリーダーを選ぶ秋の政治決戦が始まった。【中村敦茂、黒川優】

 中村氏は1期目で営業本部設置による県産品の販路拡大や自転車による観光振興、市町との連携に注力。2期目を、こうした政策を発展させる「第2ステージ」と位置づける。

 一方の小路氏は「県を営利企業のようにしている」と中村県政を批判。福祉充実や集団的自衛権行使反対を掲げ「暮らし、平和、安全を守る県政に転換を」と訴える。

 四国電力伊方原発は3号機の安全審査が終盤を迎えており、遠くない将来、新知事は地元代表として再稼働への同意の是非を迫られる。

 中村氏は原発そのものは当面必要としつつも、伊方再稼働については「白紙から一歩も出ていない」と明言を避ける。小路氏は再稼働反対・廃炉を明確に掲げ、中村氏を「前のめり」と批判するが、論戦はかみ合っていない面もある。

 中村氏は自民、民主、社民各党の県連から推薦・支援を受け、みんなの党の県議も支える。県建設業協会や県農政同志会、連合愛媛などの団体も推薦した。

 小路氏は出身母体の共産党のほか、愛媛労連などでつくる「明るい愛媛をつくるみんなの会」が推薦。市民団体「伊方等の原発をなくす県民連」も支援する。

 ◇選挙人名簿登録者数117万6483人
 県選管が告示前日の29日現在でまとめた県内の選挙人名簿登録者数は、4年前の知事選の同期比より2万3102人少ない117万6483人(男54万7721人、女62万8762人)。市町別では、松山市のみ1151人増えたが、残りの19市町は全て減少した。今治市は最も多い4861人が減った。【橘建吾】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇高速道延伸に意欲−−中村時広候補(54)=無現(1)
 午前9時半、松山市湊町5の伊予鉄道松山市駅前に約1000人を集めて第一声。「市町と連携し『オール愛媛』で次代をつくる」と意気込んだ。

 中村氏は2期目で引き続き防災を重視する姿勢を示した。「高速道のミッシングリンク(空白区間)がつながって初めて、命を救うことができ、物資が輸送できる」と、高速の南予延伸や大洲八幡浜自動車道の完成に意欲を示した。また「(県産品などを売り込む)営業戦略を県庁に持ち込んだ」と1期目の実績を強調。自転車による観光振興については「しまなみ海道だけではない。県全体に広げていく」と意気込んだ。原発問題には触れなかった。

 野志克仁・松山市長の音頭で「ガンバロー」と気勢を上げた。

 ◇原発再稼働を中止−−小路貴之候補(71)=無新
 午前9時過ぎ、松山市天山3の選挙事務所前で出発式。約70人を前に「幅広い分野の皆さんに政策面での共闘を呼びかけ、県民が主人公の県政を実現する」と力を込めた。

 小路氏は、伊方原発の再稼働中止と廃炉▽消費税増税ストップ▽中学卒業までと75歳以上の医療費無料化などを主張。「原発事故が起きれば県民の暮らしは壊される。原発を推進しようとする現職を許すわけにはいかない」と中村氏を批判。「国の悪政から県民を守るのは県政の重要な役割」と訴えた。

 出発式には、林紀子・共産党県委員長や、推薦を受ける各団体の代表らも駆け付けた。小路氏は支持者らの「ガンバロー」コールに送られ、選挙カーに乗り込んだ。

2401チバQ:2014/11/03(月) 15:58:47
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中村時広(なかむら・ときひろ)候補(54)=無現(1)

 知事▽松山空港利用促進協議会長▽県バドミントン協会長[歴]三菱商事社員▽県議▽衆院議員▽衆院大蔵委員・消費者問題等に関する特別委理事▽松山市長3期▽四国市長会長▽全国市長会副会長▽総務省顧問▽慶大

小路貴之(こうじ・きゆき)候補(71)=無新

 県平和委員会会長▽日本平和委員会理事▽松山原水協事務局長▽愛媛原水協副理事長▽共産党県副委員長[歴]民青同盟中予地区委員長・県副委員長▽松山市議3期▽愛媛医療生協理事▽党中予地区副委員長▽愛媛大=[共]

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 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

2402チバQ:2014/11/06(木) 22:57:12
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141019-OYTAT50085.html
2014えひめ県政考
<1>「2040年に消滅危機13市町」人口増戦略が急務
2014年10月20日 05時00分

住宅見学会が開かれたニュータウン久万高原。分譲開始から1年半が過ぎても空き地が目立つ

 「一坪(3・3平方メートル)3万円。自然に囲まれて子育てをしませんか」

 青空が広がった18日、久万高原町の中心地にある菅生地区。町が、町内への転居を考える人を対象に見学会を開いた。

 新興住宅地は「ニュータウン久万高原」(約8700平方メートル)。だが、「タウン」という名前とは裏腹に、22区画で建設中も含めて家が建つのは3区画だけだ。

 過疎化が県内で最も進む同町が打開を図ろうと、2013年から始めた宅地分譲事業。町有地を活用し、松山市郊外の10分の1の坪価格などをPRする。町外からの定住促進を図るが、1年半で売れたのは5区画だけしかない。

 昨年6月に住宅購入を決めた東京都板橋区の主婦(30)は同町出身。「自然の中で子供を育てたい」と家族で移り住む予定だが、〈ご近所さん〉が少なく、「子供の遊び相手も必要だし、他にも家族が移り住んでくれれば」と願う。

     ◇

 人口減少は県全体に横たわる深刻な課題だ。県人口は約153万人だった1985年以降減少を続け、今年に入って140万人を割り、9月時点で139万6026人。県によると、80年代後半のバブル期以降、若者が進学と同時に都会へ流出することや、結婚・出産する女性が減っていることが背景にあるという。

 5月には民間の有識者らでつくる「日本創成会議」が、衝撃的な試算を公表した。2040年に全国の半数にあたる896市区町村で20〜39歳の女性が5割以上減り、「自治体消滅」のおそれがあるとした。県内では20市町のうち、久万高原町など13市町が消滅の危機に立たされている。

     ◇

 19日午後、今治市内のおしゃれなレストラン。スーツ姿の男性が緊張した面持ちで、円卓テーブルの隣に座る女性に話し掛けた。

「松山市内から来られたんですね」

 「えひめ結婚支援センター」が紹介する婚活パーティーで、男性18人、女性20人が参加。5組のペアが誕生した。カップルになった今治市内の会社員女性は、「職場に出会いがなくて来ました。こういうイベントはありがたいです」とはにかんだ。

 県内の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の推定人数)は、13年時点で1・52。人口維持に必要な2・07を下回る。

 県が力を入れるのが婚活支援事業だ。08年に松山市内に、えひめ結婚支援センターを開設。センターの人件費などに毎年約960万円を予算化し、県法人会連合会に運営を委託して出会いの場を提供する。今夏までに約7000組のカップルが生まれ、分かっているだけで367組が結婚したという。

 全国知事会は7月、「国と地方が総力を挙げて少子化対策の抜本強化に取り組み、我が国の未来の姿を変えていくことは我々に課された使命」と訴え、「少子化非常事態宣言」を採択した。他道県に遅れ、県は8月に子育て支援や保健福祉など部局を横断した人口減対策の特別チームを設置。市町からアンケートを回収し、全県で取り組むための模索を始めたが、緒に就いたばかりだ。

 選挙後に県政を託される知事は、人口減への取り組みが急務になる。

 ◆女性が働きやすい環境を

 八幡浜市から縁結びコーディネーターを委嘱された同市女性団体連絡協議会会長の白石喜美子さん(72)の話「県には、女性が子供を産み、家庭を持って良かったと実感できるような環境作りをしてほしい。結婚促進だけでなく、企業に働きかけ、産後の女性が働きやすく、子育てしやすくすることが大切」

2014年10月20日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2403チバQ:2014/11/06(木) 22:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141020-OYTAT50068.html
2014えひめ県政考
<2>土砂災害の危険1万5190か所…進まぬ警戒区域指定
2014年10月21日 05時00分

「土石流危険渓流」の看板が立つ今治市の山間部

 74人が犠牲になった広島市北部の土砂災害は、備えが十分であるかを全国の自治体に問い掛けることになった。県も、その問いを鋭く突きつけられた自治体の一つだ。

 県では土砂災害が年平均約70件発生し、「全国的に見ても土砂災害の発生が多い県」(県砂防課)という。2004年度からの10年間で、土砂災害によって18人もの命が失われた。県内には、崖崩れや土石流、地滑りなどの土砂災害が起こりうる「土砂災害危険箇所」が1万5190か所もあり、その多さは全国14位だ。

 このうち人的被害を受ける恐れがあれば「土砂災害警戒区域」に指定し、避難体制を整備しなければならないが、県の指定は2266か所が終わっただけで、指定率は14・92%。全国的にみると、北海道(11・90%)、宮城(14・38%)に次いで、ワースト3に入る。県内20市町のうちで、災害危険箇所が0の松前町を除く今治、上島、松山、久万高原の4市町では指定がされていない。

 県砂防課は「危険箇所数が多く、指定のための調査が間に合わない」と説明する。1か所を調査するのに40万円前後かかるといい、これまでは年に約1億円を予算化してきた。昨年の伊豆大島の水害を受けて今年度は1億4000万円を計上。広島市の災害もあって、来年度はさらなる増額も検討するが、指定完了には相当の年月がかかる見込みだ。



 今治市の山間部に、「土石流危険渓流」「急傾斜地崩壊危険区域」と書かれた看板が立つ。「大雨の時は十分注意して下さい」の文字も。山あいの住宅に暮らす主婦(57)は「広島の災害は人ごとではない。強い雨や台風の度に『もしかしたら……』と怖くなる」と不安を口にする。同市は、広島での被害拡大の一因ともされ、水を含むと崩れやすい「まさ土」が多く分布すると指摘される。

 1日には、今治市役所に県の砂防担当者や市職員が集まった。警戒区域の指定に向け、協議を進めるためだ。県は、広島市の土砂災害を受け、住宅5戸以上に危険が及ぶ恐れがある区域で、未指定で緊急性のある2358か所を17年度までに警戒区域に指定する方針を9月に示した。

 今治市でも、10戸以上に危険が及ぶとみられる470か所について今年度中の指定完了に向けて住民説明会の準備を急ぐ一方、危険地区を記したマップを8年ぶりに更新する作業も並行して進める。今治市の山崎秀喜・防災危機管理課長は「豪雨が降れば、広島市と同じ被害が出る恐れがある。住民には安心情報として、万一の際の避難行動に役立ててほしい」と話す。

 広島や伊豆大島、京都府福知山市など、集中豪雨による災害は頻繁に起きている。自然条件次第で、どこにでも起こりうる。痛ましい災害を教訓に、実効性のある対策が求められる。

 ◇整備に優先順位を

 高橋治郎・愛媛大防災情報研究センター副センター長の話「愛媛は至る所に土砂災害の危険があるが、宅地開発が進み、危険な山裾に住む人も多い。予算は限られているだろうが、行政は優先順位を付けて土砂災害警戒区域の指定や擁壁の整備を進めていかなければならない。一方、人口減少時代に入り、市街地では空き家問題も出てきている。防災を含めた総合的な街づくりを考える時期にきている」

2014年10月21日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2404チバQ:2014/11/06(木) 22:58:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141021-OYTAT50050.html
2014えひめ県政考
<3>原発30キロ圏避難完了まで18時間…災害弱者 尽きぬ不安
2014年10月22日 05時00分

入所者の代わりに車いすで避難訓練に参加する老人ホームの職員(21日、伊方町の特別養護老人ホーム・つわぶき荘で)

 八幡浜市向灘にある特別養護老人ホーム「ことぶき荘」(定員50人)の窪田久人施設長(42)は、深刻な面持ちで言う。「ケアハウスなどの入所者を含めた約100人を30キロ圏外の施設へ搬送するには、施設が持つ車をフルに使っても3回はかかる。時間はどれほど要するのか、想像もつかない」

 施設は伊方町の四国電力伊方原子力発電所から東約10キロに位置する。原発事故が起きた際の避難行動計画は作った。しかし計画通りに実施できるのか、心配なのだ。

 マイクロバス、ストレッチャーごと運べるワゴン車など10台を所有する。入所者の平均年齢は90歳弱で、一度に移送できるのは44人だけ。付き添いの介護職員を30人と見込んでいるが、夜間当直は4人しかいない。夜に事故があれば非常招集をしなければならないが、大地震との複合災害であれば、交通が遮断されて職員がたどりつけない恐れがある。窪田施設長の不安は尽きない。



 東日本大震災では、福島第一原発から約4・5キロにある病院から患者らが避難するにあたり、約50人もの命が失われる事案があった。同じ悲劇を防ごうと、県は2013年、県地域防災計画を改訂。原発から30キロ圏内の社会福祉施設に対し、避難手段や経路、受け入れ先などを定めた避難計画を作るように義務付けた。だが、今年7月時点で30キロ圏内の計287施設(定員9075人)のうちで、計画ができたのは半分弱の142施設にとどまる。

 県は8月、策定を促すために西予市で福祉施設の担当者ら約120人を集めて説明会を開いた。出席者からは「我々だけで受け入れ先を確保するのは困難」などと懸念の声が相次いだ。その後、県は老人福祉施設協議会などに、受け入れ先を仲介するように要請するなど支援に乗り出した。

 改めて、今月末までに計画の提出を求める。県は内容を確認し、助言をしていく方針で、保健福祉課の白滝健主任は「計画の実効性を高めるために必要な支援を考えていきたい。災害対策に終わりなし、だ」と継続的な援護を強調する。



 21日に行われた県など主催の原子力防災訓練。原発から東約4キロの伊方町湊浦、特別養護老人ホーム「つわぶき荘」(定員50人)では、職員が入所者役になって車いすで避難した。しかし山口喜久雄施設長(56)は「型通りの訓練では万が一の時に動けないこともある」として、独自に施設だけの訓練もした。

 メールで、非番の介護職員約10人を非常招集。事務職員10人も加わり、お年寄りに付き添ったり、担架に載せたりして1階玄関などの指定場所に避難させた。山口施設長は「一時避難はできても、その後どうすべきかはまだ何も決まっていない」と悩ましげに話した。

 30キロ圏内には、13万人が居住する。助けを必要とする災害弱者も多い。県は、一斉に避難した場合、渋滞などで完了までに18時間かかると試算するが、南予は道路網が整備されておらず、道路崩壊の恐れもある。福祉施設が計画を定め、訓練を積んでも、円滑に避難できるかは未知数だ。県は、万が一への対処策を追求し続ける必要がある。

 ◇「想定外」通用しない

 管家一夫・県老人福祉施設協議会会長(60)の話「原発事故の影響が長期間に渡った場合、県外へ避難場所を求める必要があるかもしれない。もう『想定外』は通用しない。行政や我々は、入所者をどう守るのか。徹底して考えなければならない」

2014年10月22日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2405チバQ:2014/11/06(木) 22:58:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141024-OYTAT50045.html
2014えひめ県政考
<4>15年の看護職員不足数 177人…医療担い手 流出防げ
2014年10月25日 05時00分

看護師を募集するポスター(新居浜市の県立新居浜病院で)

 県立4病院にとって、2012年は衝撃の年だった。一括で行う募集採用で、初めて定員割れが起きた。99人の募集に対し、採用できたのは71人。「看護師確保が難しくなっている。強い危機感を持ちました」。県の西原康・県立病院課長は話す。

 4病院は県立中央(松山市)、今治(今治市)、南宇和(愛南町)、新居浜(新居浜市)。地域医療の中心的存在で、高度医療技術にたずさわれることや福利厚生が充実しているイメージなどから、看護学生に人気の就職先だった。

 定員割れを機に、県立病院課は看護学生の確保に奔走した。採用活動はほとんど県内で行っていたが、年明けの13年1月から、中四国の看護大学や看護学校に各県立病院の看護部長らが訪問し、県内出身者にUターン就職をアピール。新人の負担軽減に、ベテラン看護師と組んで業務を経験させる仕組みも作った。その結果、次年度以降は定員割れを防げている。



 看護師不足の原因と指摘されるのが、06年度の診療報酬改定。従来、入院患者と看護師の比率は手厚い基準で「10対1」だったのが、さらに看護師を多く配置する「7対1」という新基準が導入された。7対1の病院には診療報酬が10対1に比べて2割上乗せされたことで、都会の大病院などが獲得に乗り出し、地方から看護師が流出するようになった。厚生労働省が10年に推計した需給見通しでは、県内では15年に助産師らも含めた看護職員の需要1万9980人(常勤換算)に対し、177人が不足するとしている。

 看護学生の都会・大病院志向も背景にありそうだ。県内の看護学校を卒業し、愛媛大付属病院で働く20歳代前半の女性看護師は「同級生の半分は愛媛を出て関西圏の病院に就職した。都会の大病院の方が看護師数が多いので、年休が充実しているなど労働環境に魅力がある」と明かす。

 募集側の公立学校共済組合四国中央病院(四国中央市)の川上英二総務課長も「看護学生に地元志向が少ない」と指摘。「都会で労働条件のよいところに流れるため、地方では看護師の取り合いになっている」と指摘する。同病院では今春、7人を採用できたが、予定よりも13人足りなかった。



 県も手をこまぬいているわけではない。「看護師は地域医療の根幹を支える、公益性の高い存在」(山田裕章・県医療対策課長)として、民間や公立の区別なく、病院が看護師を確保できるように取り組む。年間約1億4000万円をかけて、離職者に再就職してもらうための職業紹介窓口を設置したり、院内保育所の運営費を補助したりしている。山田課長は「県内の自治体や病院から、看護師が足りないという声は届いている。努力を続けたい」と強調する。

 高齢化が進む中で、看護職員の必要性はますます高まる。働きたいと思う環境を整備するには、どうしたらいいのか。地域医療の担い手を確保するために、知恵を絞って取り組んでいくほかない。

 ◇学生確保へ支援を

 八幡浜市立八幡浜総合病院の河野謙二事務局長(58)の話「看護学生は都会志向が強く、松山や県外で就職してしまう。当病院では2008年以降、募集定員を下回る状況が続いている。情報誌や、民間の看護師就職仲介業者に求人広告を出したが、効果がなかった。将来の看護師人口を増やそうと、中高生向けに見学会を開くなどしているが、状況は厳しい。県は看護師確保のための対策を強めてほしい」

2014年10月25日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2406チバQ:2014/11/06(木) 22:59:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141027-OYTAT50047.html
2014えひめ県政考
<5>キウイ、柑橘、養殖魚生産 全国1位…常勝ブランド 開発躍起
2014年10月28日 05時00分

キウイフルーツの樹木伐採現場を視察する横山政務官ら農水省関係者ら(5月25日、西条市で)

 県果樹研究センターの篠崎毅・主任研究員(52)が26日、成田空港からイタリアへ向かった。「有効な防除対策を持ち帰りたい」。日本一の産地を襲った「キウイフルーツかいよう病」の感染防止対策調査のためだ。

 5月2日だった。西条、今治両市のキウイ栽培園地の木が、国内初のかいよう病「Psa3系統」に感染していることが判明した。イタリアなどで猛威をふるった感染病で、樹木を枯死させることもある上に感染力も強い。感染木はその後も続々と見つかった。果実を食べても人体に影響はないが、蔓延まんえんすれば風評被害でキウイ離れが起こる恐れもあった。県は、発病した園地の「全伐採」の要請を決定する。

 「なんで全部切らにゃいかん。収入はどうなるんだ」。「もっと様子を見てから判断したらええじゃないか」

 全伐採を求める県職員らに、農家は猛反発。丹精込めて育て、収入を支える木の伐採は受け入れがたい。県の説得が続けられた。

 国も事態を重視し、5月には横山信一・農林水産政務官が西条市の伐採された園地を視察した。生産者や農協関係者らの意見を聞いた。



 県内のキウイは1980年前後から、官民一体で育成してきた経緯がある。価格が低迷する温州ミカンの栽培農家などへ、県が奨励金を出して転作を奨励。生産量は昨年まで28年連続日本一を誇り、生産額は約24億円となるまでに成長した。

 県は7月、ニュージーランド産の特定の輸入花粉が感染源である可能性が高いと発表した。初期に確認された症状の重い園地は花粉から直接感染し、後発の症状の軽い園地は風雨などで運ばれてきた病原菌で二次感染したとみられた。園地内の一部に限られて被害が軽く、薬剤での対応が可能な場合は、発症した木や枝などを切る部分伐採での対処も可能として当初方針を変更した。

 かいよう病はこれまでに、47園地(6・86ヘクタール)に被害を及ぼした。うち全伐採した園地は26園地(4・07ヘクタール)。被害額は最大9480万円と推計される。県は9月の補正予算で、全伐採した農家に営農再開に向けた支援金や施設整備のために2370万円を計上した。



 キウイや柑橘かんきつ、養殖魚などは生産量日本一を誇る。しかし取り巻く環境は厳しい。マダイやブリなど魚類養殖の生産量は愛媛が78年から日本一だが、2003年をピークに魚離れの影響で減少。柑橘は、中晩柑類と温州ミカンを合わせた量(11年)は38年連続で全国1位をキープするが、温州ミカンだけで見ると、04年に34年間守り続けたトップの座を和歌山に明け渡して以降、2位に甘んじる。1人あたりの購入量も、75年のピーク時(20キロ)から12年には5分の1(4キロ)にまで減ってしまった。

 消費者の好みや選択肢は多様化し、生産量トップにあぐらをかいていられる時代ではなくなった。県は、新たな魚種や高級路線の柑橘の開発などに取り組む。

 「ゼリーのような食感」のキャッチコピーで売り出した柑橘「紅まどんな」は、人気ブランドに成長し、贈答用では1個1000円前後の値が付くこともある。イヨカンの果皮から出る油分を餌に加え、マダイなどに柑橘の香りをつけた「みかんフィッシュ」も誕生させた。県ブランド戦略課の松田雄彦主幹は「今の時代、ブランド力を付けなければ競争に打ち勝てない。県産品の売り方を磨いていきたい」と強調する。

 豊かな海と山、里の幸を守りながら、いかに厳しい競争の中を勝ち抜くか。県の施策が成長を左右する。(おわり)

 ◇売り込む余地まだある

 益基ますもとい・ひめぎん情報センター長(68)の話「自然に恵まれ、生産者のたゆまぬ努力で質を上げてきたミカンなどの県産品。売り込む余地はまだある。和食ブームが続く海外への売り込み強化はもちろんだが、外国人観光客に愛媛の食をアピールしてファンになってもらうのも一つの方法だ」

(この連載は蛭川眞貴、梅本寛之、梶原善久、北澤慶介が担当しました)

2014年10月28日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbu

2407チバQ:2014/11/07(金) 18:55:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141103-OYTNT50283.html
<模索する県都 上>ポスト道後本館発掘急ぐ
2014年11月04日
 ◇観光客ピーク時より45万人減

 松山市の観光業が、間もなく試練を迎える。今年、築120年を迎えた道後温泉本館。松山の〈ランドマーク〉が老朽化などのために、2017年秋以降に修復工事に入る。


修復工事に入ることが決まった道後温泉本館。工事中は松山市への観光客減少が懸念される(松山市道後湯之町で)

 「松山を象徴する写真はほかにないのか」

 道後温泉街の旅館経営者ら約10人が今夏、JTB国内旅行企画(東京都)とともに、本館修復中の旅行商品などを協議するプロジェクトチームを設立した。

 大手旅行業界の自主ルールでは、観光地の状況を正確に伝える決まりがある。8〜11年かかるとされる修復中は、本館の写真は使えない。出席者によると、初会合では「松山城や坊っちゃん列車では物足りない」など、パンフレットなどに載せる画像を巡って熱い議論が交わされたという。



 市も、本館に頼らない施策に取り組んでいる。

 新たに狙っているのが、外国人だ。東京―富士山―関西の「ゴールデンルート」に多くの外国人旅行客が訪れるが、観光庁は新たに「京都・広島・松山」の3都市を巡る「新ゴールデンルート」を推奨。さらに格安航空会社(LCC)が松山空港に就航したことも後押しし、13年に松山を訪れた外国人観光客数は推定6万3600人。12年から倍増して過去最高となった。

 市は、道後温泉などに無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を整備するなど、外国人観光客を取り込もうと躍起だ。



 だが一方で、市全体の観光客数は伸び悩んでいる。目標の年間600万人を超えたのはしまなみ海道(西瀬戸自動車道)が開通した1999年の609万8000人(推定)だけ。13年は45万5500人減の564万2500人(同)で、10年以降は500万人台後半で推移する。

 修復工事の着工前には、本館の代替施設が近くにできる予定だが、観光客の落ち込みをどれだけ防げるか、全くわからない状況だ。

 地元の不安は大きい。道後商店街で土産物店を営む女性(78)は「新しい入浴場に人が来てくれるか分からない。市には観光客ができるだけ減らないような策を考えてほしい」と訴える。

 愛媛大学法文学部の井口梓准教授(観光文化論)は「本館への依存度が大きかったが、今後は趣のある温泉街の裏道を紹介したり、サイクリングブームを利用したりして、街全体の観光資源を生かして観光客を呼び込んでいくべきだ」と、多面的な観光戦略の必要性を指摘する。

 昨年は松山城二之丸史跡庭園がロマンチックな観光地「恋人の聖地」に認定された。今年はJR四国のレトロな観光列車「伊予灘ものがたり」が運行を始めるなど、新たな観光客の呼び水も生まれている。そうした点在する観光資源をいかに結びつけ、人を呼び込むか。柔軟な発想が求められそうだ。



 松山市長選が9日告示、16日に投開票される。約52万人が居住する四国最大都市の課題を探る。

2014年11月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2408チバQ:2014/11/07(金) 18:55:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141104-OYTNT50297.html
<模索する県都 中>大街道再生へ 道筋を
2014年11月05日
 ◇総生産10年で1280億円減


通行量が減少している大街道商店街(松山市大街道で)

 〈1〉こだわりのケーキのみを売る店と、〈2〉ケーキも、菓子も、パンも、飲料水もこだわって売る店。どちらの店に魅力を感じるか――。

 大街道商店街の店主や市職員ら約40人が参加し、10月下旬に松山市内で開かれた「商店街活性化フォーラム」。岩崎邦彦・静岡県立大教授(マーケティング論)が、「個店の魅力とマーケティング」のテーマで講演し、いきなり質問を投げかけた。

 出席者のほとんどは、〈1〉のケーキのみを販売する店を支持した。岩崎教授も、商店街が厳しい競争の中で生き残っていくためには、地域性や個性を重視した販売戦略が必要と強調。「『シンガポールには(観光名所の)マーライオン像』というように、核となる商品を一つ持つことが重要だ」と説いた。



 こうした勉強会は、2011年度から年に1度開かれている。市の中心地域にある大街道商店街の活気が失われつつあるという危機感が、背景にはある。

 地元商店などで作る「まちづくり松山」によると、大街道北口の休日の年平均通行量(4時間)は、06年は1万859人だったが、13年は6293人と、7年間で4割減少。通行量の減少に反比例するように空き店舗率は上昇し、14年10月現在では12%になる。

 衰退の決定打となったのは08年1月、ファッションビル「ラフォーレ原宿・松山」が耐震不足で閉店したことだ。3か月後の4月には、市南部に隣接する松前町に中四国最大規模の商業施設「エミフルMASAKI」がオープン。郊外への人の流れを決定づけた。



 中心地域の衰勢は、市全体にも影響している。県によると、11年度の松山市内総生産は1兆6316億円で、10年前と比べて1280億円のマイナス。市地域経済課は「中心部が空洞化すると、街全体が衰退していく。一定の集積を維持しないといけない」という。

 市は、商店街の空き店舗を活用し、12年3月に保育や託児の機能を備えた交流施設「てくるん」を開所。育児中の母親を中心に今年9月までに約25万人が利用し、商店街の活性化に貢献している。

 13年9月には創業支援を目的に、松山市湊町に「まつやま経営交流プラザ」を設置した。起業を目指す若者らを対象に、事業計画の立て方や経営などに関するセミナー・相談を行っている。14年度予算でも中小企業支援策に重点を置き、25事業に30億7900万円の予算をつけた。

 市が今期待を寄せるのが、来夏にオープンするラフォーレ跡の複合ビルだ。市の補助金を受けた不動産大手の森ビルが建て替え、ホテルや飲食店などが入る13階建てビルとなる予定だ。地元商店街の店主らも「繁華街に活気が戻る」と喜ぶ。

 ただ、客足を呼び戻すのは容易ではない。人口減少が進み、約52万人の市の人口が、40年までに10万人近く減るという推計もある。地域振興の鍵となる中心地域の商店街活性化には、将来を見据えた官民一体の戦略が不可欠になる。

2409チバQ:2014/11/07(金) 18:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141106-OYTNT50336.html?from=yartcl_popin
<模索する県都 下>水源確保 つかめぬ流れ
2014年11月07日
 ◇渇水時1日4万8000トン不足


松山市の水がめである石手川ダム。少雨が続くと山肌が見えてくるという(松山市宿野町で)

 毎年夏になると、苦い記憶がよみがえる松山市民は多い。120日余りにわたり、1日最大19時間の断水が続いた1994年の大渇水だ。

 今年は心配なかったが、昨年は4、5月の降水量が平年と比べて極端に少なかったために、6月は市北部にある石手川ダム(100%貯水時630万トン)の貯水率が、70%台半ば(6月の平年貯水率88・5%)まで落ち込んだ。市は同月15日以降、市役所玄関にダムの貯水率を表示したり、節水を呼びかける公用車を巡回させたりするなど、あの手この手で節水PRに努めた。

 市中心部の萱町で公衆浴場「青葉湯」を営む尾原譲さん(71)は、「20年前の大渇水は地下水が干上がり、市南部の銭湯が営業休止に追い込まれた。飲食店は紙皿や割り箸を使い、理髪店もバケツにためた水で客の頭を洗っていた」と振り返る。

 昨年はその後の降雨で貯水率が90%台まで回復したため、危機は回避された。だが、尾原さんは「毎年夏が来るとやっぱり不安な思いになる」と話す。



 松山市の水源は石手川ダムと、市南部を流れる重信川流域に点在する地下水の二つだ。ただ石手川ダムが完成した73年当時は、最大で約37万人の人口を予測していたが、合併などで50万人を超えた現在は水源として脆弱ぜいじゃくだ。2013年の1日の平均水使用量は、市全体で13万8000トンだが、市の試算では渇水時には1日4万8000トンの水が不足することになるという。

 水不足の不安を解消しようと、市は05年、県営黒瀬ダム(西条市)の工業用水を買い取ることを県に要望。だが、西条市にはダムとつながる加茂川の水利権者がいて、同意を得なければならない。また申請後には西条市への意見聴取も必要となる。西条市環境衛生課は「松山が渇水の時は西条も渇水になる。市民生活に影響が出るのはお互いさまだ」という。

 10年には、県を交えて水問題に関する協議会を設置。13年5月までに8回の会合の場を設けたが、具体的な結論には至っていない。



 20年前の大渇水に至らないまでも、松山市は何度も水不足の危機に陥っている。近年では、空梅雨などで07〜09年は渇水対策本部を設置。11〜13年も、本部設置の前段階の渇水対策委員会を開いた。1994年以降、渇水対策本部や委員会が置かれたのは16年に上る。

 今年の9月議会定例会。市側が提案した補正予算案には、16年度以降の水需要量などを算定するための計画検証事業費950万円が盛り込まれた。だが、「現状の計画が妥当だったかどうかを検証できていない」などの反対意見が相次ぎ、事業費は削除されるなど、市議会内の火種にもなっている。

 水問題は解決の糸口が見えない。市は、社会情勢を敏感に捉えながら、将来を見据えた施策の実行が求められる。(この連載は梅本寛之が担当しました)

2014年11月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2410チバQ:2014/11/08(土) 07:09:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20141107-OYTNT50049.html
知事選 島田・安来元市長出馬意向
2014年11月08日
 ◇「推されて光栄、前向きに」


 任期満了に伴う来春の知事選に、元安来市長で、県歯科医師連盟理事長の島田二郎氏(61)が立候補する意向を固めた。島田氏は読売新聞の取材に対し、「推していただく声があるのは光栄。前向きに受け止めていきたい」と話しており、公約などをまとめ、近く正式表明する予定。

 島田氏は神奈川歯科大大学院修了。1997年の旧安来市長選で初当選して2期務めた後、市町村合併に伴う2004年の安来市長選に勝利して1期務めたが、08年の同市長選で敗れた。現在は、自民党県連の歯科医師支部長を務めている。

 関係者によると、島田氏は6日に上京して同党県連最高顧問の青木幹雄・元参院議員や実弟の島田三郎参院議員(島根選挙区)らに出馬の意向を報告していた。

 島田氏は無所属での立候補を検討しており、県選出の国会議員のほか、同党県連や民主党県連の県議などにも出馬の意向を伝える予定。(寺田航)

 ◇立候補へ向け溝口知事調整

来週にも関係者と協議 溝口知事が、来春の次期知事選に3選を目指し、立候補に向けた調整を始めていることが分かった。19日開会の定例県議会で、正式表明するとみられる。

 自民党関係者によると、溝口知事は来週にも、県連会長の竹下亘復興相や、細田博之衆院議員ら県選出の国会議員らに面会し、出馬に向けた協議をするという。

 溝口知事は益田市出身。財務省財務官などを歴任し、2007年の知事選で自民、公明両党の推薦を受け初当選。11年に再選を果たした。

 知事選を巡っては、元出雲市長の西尾理弘氏(73)が立候補を表明しているほか、元安来市長の島田二郎氏が出馬の意向を固めた。共産党なども独自候補擁立を検討している。(寺田航)

2014年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2411チバQ:2014/11/08(土) 22:46:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk38010663000c.html
2014えひめW選:松山市長選あす告示 現職と2新人の争いか /愛媛
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う松山市長選は9日、告示される。再選を目指す無所属現職の野志克仁氏(47)、無所属新人の元経済産業省官僚、滝本徹氏(53)、共産新人の党中予地区委員長、田中克彦氏(47)の3氏が立候補を表明している。同日選となる知事選に立候補した現職との連携をアピールする野志氏、自公政権との近さを強調する滝本氏、松山分水の中止を主張する田中氏が、激しい前哨戦を繰り広げている。【伝田賢史】

 ■市民目線アピール

 野志氏は4年間で市内を2巡したタウンミーティングの成果を強調し、「徹底した市民目線の行政第2幕に入る」と訴える。中村時広知事への陳情で補助金増額が見込めるとして、入院医療費無料化を中学卒業まで拡大する方針も示している。

 ■松山版成長戦略

 滝本氏は、松山市の世帯所得が中四国の9県庁所在市で最低と指摘し、「アベノミクスの政策を取り込む。松山版の成長戦略を策定する」と地域経済対策の充実を主張。塩崎恭久厚生労働相も支援し、政権与党との連携強化を訴える。

 ■脱原発・増税反対

 田中氏は、脱原発や消費増税反対などを掲げ、街頭演説やミニ集会を重ねて共産支持層以外への浸透を図る。陣営関係者は「野志氏も滝本氏も、安倍政権にモノが言えないという点では同じ」と話し、自公政権への批判票の取り込みも目指す。

2412チバQ:2014/11/08(土) 22:59:31
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20141108/news20141108867.html
松山市長選あす告示 現職・新人三つどもえか2014年11月08日(土)

 任期満了に伴う愛媛県の松山市長選挙が9日、告示される。再選を目指す現職野志克仁氏(47)=無所属、安城寺町=と元経済産業省九州経済産業局長の新人滝本徹氏(53)=同、共産党中予地区委員長の新人田中克彦氏(47)=共産、太山寺町=の争いとなる見通しで、各陣営とも投票の16日をにらみ、集会や街頭活動などで政策の浸透や支持固めを急ぐ。
 野志氏は中村時広知事の支援を受ける。10月に始めた地区集会を7日までに37カ所で開いた。告示前日にも2カ所で催す予定。タウンミーティングで地域に足を運び、市民の要望に耳を傾けてきたことなど1期目の政治姿勢を強調、まちづくりなどの実績を訴える。
 滝本氏は塩崎恭久厚生労働相が後押しする。約40カ所の校区集会を終えた10月中旬から、より小規模な単位の集会に移行。市町民所得の比較資料などを示して松山の経済状況を説明し、経済産業振興と雇用創出などの政策を訴える。事業所なども積極的に回る。
 田中氏は約1カ月前に出馬表明し、票の上積みに懸命。消費税率引き上げや四国電力伊方原発再稼働への反対といった政策を支持者との「集い」でアピールするなど、草の根活動で支持拡大を図る。9日の市田忠義共産党副委員長来県で弾みをつける考えだ。
 投票は市内111カ所で16日午前7時〜午後8時に実施(島しょ部や山間部の24カ所は投票終了2〜4時間繰り上げ)。午後9時40分から築山町の市青少年センターで即日開票する。
 10月29日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は42万1586人(男19万4419人、女22万7167人)。

 愛媛新聞社は11月16日投開票の愛媛県知事選・松山市長選の当確速報や開票結果を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

2413チバQ:2014/11/13(木) 08:00:31
http://www.nnn.co.jp/news/141112/20141112009.html
2014年11月12日
3万票どこへ 勇退議員14人の鳥取市議選
 定数32に対し41人の候補者が舌戦を繰り広げている鳥取市議選(16日投票)で、焦点となるのが大量に勇退する議員の票の行方だ。“地域代表選び”が色濃く反映される選挙。地盤を引き継ぐ後継者や、同じ会派の現職や考え方の近い新人に票田を譲る動きがあるが、すんなりと票が流れるかは不透明だ。

市街地を遊説する候補者。各陣営は勇退議員が獲得していた票を狙う=11日、鳥取市内
■地ならし
 今期限りで勇退する議員は14人。このうち6人は来春の県議選への出馬を予定している。2010年の市議選(投票率57・2%)では、14人で計3万636票を獲得した。

 このうち島谷龍司(55)、入江順子(66)、上紙光春(77)の3氏は各地盤で後継者を擁立。木村和久(64)、谷口秀夫(61)、田中文子(71)の3氏も、所属政党が事実上の後継者となる新人を送り出している。

 一方、他の8氏は後継をつくっておらず、票の行方は分散する公算が大きい。それぞれ対応は「ばらばら」だが、一部には選挙協力の動きもある。

 県議選に出馬予定の議員は、地ならしも兼ねて地盤が重なる候補者を支援する。

 このうち1人は、地元を同じくする候補者の選挙事務所に県議選用の後援会しおりを置くほか、告示後は選挙カーに乗り込むなど全面的にバックアップ。「県議選の時に地域の票を逃がさないようにしてもらえば、その分、外に打って出ることができる」と意図を明かす。

2414チバQ:2014/11/15(土) 10:09:11
http://www.news24.jp/nnn/news8795167.html
カマタマーレ社長「知事選に推薦状」で注意
(香川県)

8月の香川県知事選挙でJリーグの規約に反し、浜田知事に推薦状を出したとして、J2カマタマーレ讃岐の熊野社長が同リーグから注意を受けていたことが分かった。熊野社長は「規約違反には当たらないと判断し引き受けたが軽率だった」としている。
[ 11/14 18:38 西日本放送]

2415チバQ:2014/11/15(土) 10:10:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141114ddlk32010592000c.html
選挙:知事選 溝口氏、3選出馬へ 前安来市長、島田氏も出馬調整 /島根
毎日新聞 2014年11月14日 地方版

 任期満了に伴う来春の県知事選に、現職の溝口善兵衛氏(68)が3選を目指して立候補する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。19日に開会する県議会11月定例会で、出馬を正式表明する方針。知事選には、前出雲市長の西尾理弘(まさひろ)氏(73)も立候補を表明しており、選挙戦になる見通しとなった。【曽根田和久】

 溝口氏は11月に入り、過去2回の選挙を支えた自民党県連幹部らと協議。11日には東京で県選出の国会議員らとも会い、3選出馬に向けた調整を進めてきた。

 13日には県庁で、県町村会長の石橋良治・邑南町長ら5人の町長と面談。「志を同じくする溝口知事と手を携えて難局に立ち向かう覚悟。次期知事選への出馬を決断いただき、これからの時代をともに切り開いてほしい」と書かれた11人の全町村長連名の出馬要請文を受け取った。溝口氏は「大変温かいお声と評価はありがたい。今後については遠からず決定したい」と述べた。

 溝口氏は益田市出身。東京大経済学部を卒業後、大蔵省(現財務省)に入り、国際局長や財務官などを歴任。退任後は国際金融情報センターの理事長を務めた。2007年の知事選に無所属で出馬し、自民、公明両党の推薦を受けて初当選。11年にも両党の推薦を得て再選した。

  ◇

 一方、来春の知事選には、前安来市長で歯科医師の島田二郎氏(61)も立候補に前向きな姿勢を見せている。

 島田氏は安来市出身。1997年から旧安来市長を2期、合併後も新市長を1期務めた。自民党参院議員(島根選挙区)の島田三郎氏(58)は実弟。

 島田二郎氏は7日、毎日新聞の取材に「今のままでは島根もゆでガエルになってしまう。クリアすることはあるが決断すれば発表する」と述べている。自民党県連最高顧問の青木幹雄・元参院議員とも面会したという。

 知事選を巡っては、共産党県委員会も候補者擁立を目指している。

2416チバQ:2014/11/16(日) 11:18:56
http://www.sankei.com/west/news/141115/wst1411150022-n1.html
2014.11.15 08:26

広島・三原市議が酒気帯び運転で逮捕





 広島県警高速隊は14日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、三原市本郷町の三原市議、住田誠容疑者(43)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は14日午前0時55分ごろ、広島市東区福田町の広島高速1号線の広島東料金所で、基準を超える酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 高速隊によると、料金所の施設にぶつかる単独事故を起こしたことから発覚した。

 三原市によると、住田容疑者は無所属で当選1回。市議会最大会派の志成会に所属している。

 分野達見議長は「市議会では昨年から議員の不祥事が相次ぎ、三原市議会議員政治論理条例を制定して襟を正してきた。事件の発生は誠に遺憾で、議員一丸となって信頼回復に努める」とコメントした。

2417チバQ:2014/11/16(日) 21:08:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141116/k10013245381000.html
愛媛県知事選 現職の中村氏が当選確実
11月16日 20時07分

任期満了に伴う愛媛県知事選挙は16日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民主党、みんなの党のそれぞれの県連が推薦する中村時広氏の2回目の当選が確実になりました。

愛媛県知事選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、現職の中村時広氏が、新人で元松山市議会議員の小路貴之氏を大きく引き離して極めて優勢で、今後順調に得票を伸ばすと見込まれることから、中村氏の2回目の当選が確実になりました。
中村氏は松山市出身の54歳。
愛媛県議会議員や衆議院議員を経て、松山市長を3期目の途中まで務めたあと、前回(4年前)の知事選挙に立候補し初当選しました。
今回の選挙で中村氏は、自民党、民主党、みんなの党のそれぞれ愛媛県連などから推薦を受け、県内の産業の振興など1期4年の実績を強調するとともに、南海トラフ巨大地震への備えや観光振興などに力を入れると訴えました。
その結果、推薦を受けた各党の支持層に加えて、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、共産党が推薦する小路氏を抑えて、2回目の当選が確実になりました。

中村氏は「私は今回、災害対策や地域経済の活性化策、それに少子高齢化に伴う人口減少問題など、大きな変化に対応した公約を作った。この公約は4年前のように頭の中で作ったものではなく、この4年間、20の市と町を回って人々の声を聞いたうえで作った、現実的で夢も盛り込んだ公約だ。この公約を実現し、県民のさらなる期待にしっかり応えてきたい」と述べました。

2418チバQ:2014/11/16(日) 21:09:32
これも早いな
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141116/k10013245461000.html
松山市長選 現職の野志氏が当選確実
11月16日 20時07分

任期満了に伴う松山市長選挙は16日に投票が行われ、無所属の現職で、民主党などが推薦する野志克仁氏が、新人2人を抑えて2回目の当選を確実にしました。

松山市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、現職の野志克仁氏が2人の新人を大きく引き離して極めて優勢で、今後順調に得票を伸ばすと見込まれることから、野志氏の2回目の当選が確実になりました。
野志氏は松山市出身の47歳。
地元の民放のアナウンサーとして情報番組の司会などを務めたあと、前回(4年前)の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙で野志氏は、民主党、みんなの党愛媛県連、自民党の地域支部などから推薦を受けるとともに、愛媛県知事選挙に立候補した中村知事の支援を受けて運動を進めました。
そして、観光振興など1期4年の実績を強調するとともに、県との連携をいかした子育て支援策の充実や、高齢化社会を見据えた公共交通優先の街づくりなどに力を入れると訴えました。
その結果、推薦を受けた各党の支持層に加えて、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、2人の新人を抑えて2回目の当選を確実にしました。

2419チバQ:2014/11/17(月) 00:46:07
現職vs共産の構図で、共産の得票率10%しか取れないってすごいな

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014111600222
愛媛知事に中村氏再選=共産系候補破る


 任期満了に伴う愛媛県知事選は16日投開票され、無所属現職の中村時広氏(54)が、無所属新人で共産党県委員会副委員長の小路貴之氏(71)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は42.93%(前回49.17%)で過去最低だった。
 中村氏は、県産品のブランド化による販売促進など1期目に取り組んだ地域経済活性化の実績を強調。こうした政策の継続発展や、高校の校舎耐震化など防災対策の推進を訴えた。自民、民主、みんな、社民各党の地元組織の支援を受け、幅広い支持を集めた。四国電力伊方原発(伊方町)の再稼働に関しては「白紙」の立場を取った。 
 小路氏は伊方原発の再稼働に反対し、廃炉を主張。自然エネルギーを活用した新事業の創出や雇用対策の充実、農業再生などを掲げて県政刷新を唱えたが、浸透しなかった。
◇愛媛県知事選当選者略歴
 中村 時広氏(なかむら・ときひろ)慶大法卒。愛媛県議、衆院議員、松山市長を経て10年11月愛媛県知事に初当選。54歳。松山市出身。当選2回。
◇愛媛県知事選開票結果
当4,39,619 中村 時広 無現
   49,412 小路 貴之 無新
            =確定得票=

(2014/11/17-00:30)

2420チバQ:2014/11/17(月) 00:47:01
これもほぼダブルスコア
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014111600251
松山市長に野志氏再選=3人の争い制す


 任期満了に伴う松山市長選は16日投開票され、無所属現職の野志克仁氏(47)=民主推薦=が、無所属新人で元経済産業省課長の滝本徹氏(53)、共産党公認の新人で党中予地区委員長の田中克彦氏(47)の2氏を破り、再選を果たした。投票率は48.36%(前回53.96%)。
 野志氏は、タウンミーティングを開いて市民の声を聞く市政運営など1期目の実績をアピール。子育て支援策や観光振興策の充実を訴えた。民主党県連のほか、連合愛媛など100を超える各種団体の推薦を得て、幅広い支持を集めた。
 滝本氏は自民、公明両党の松山支部連合会や塩崎恭久厚生労働相(衆院愛媛1区選出)の支援を受けた。経産省時代の行政経験を前面に出し、企業誘致を通じた地域経済活性化や世帯所得の引き上げを掲げたが、及ばなかった。
 田中氏は中学卒業までの子どもと75歳以上の高齢者の医療費無料化を唱えたが、浸透しなかった。 
◇松山市長選当選者略歴
 野志 克仁氏(のし・かつひと)岡山大経卒。90年南海放送に入社、10年10月まで同社アナウンサー。同年11月松山市長に初当選。47歳。松山市出身。当選2回。
◇松山市長選開票結果
当1,25,334 野志克仁 無現
   65,959 滝本徹 無新
     9426 田中克彦 共新
            =確定得票=

(2014/11/17-00:26)

2421チバQ:2014/11/17(月) 19:37:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk39010360000c.html
選挙:室戸市長選 告示 現新の一騎打ち /高知
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う室戸市長選は16日告示され、いずれも無所属で、新人で元東洋町長の沢山保太郎氏(70)と、3選を目指す現職の小松幹侍氏(65)が立候補、一騎打ちとなった。投票は23日午前7時〜午後6時に市内27カ所で。午後8時から市役所で即日開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は1万3362人(男6267人、女7095人)。【最上和喜、上野宏人】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇義務教育無償化を−−沢山保太郎(さわやま・やすたろう)氏(70)=無新
 沢山氏は出身地の室戸市吉良川町で約50人を前に第一声。「皆さんのおかげで育ててもらった。これが最後の恩返し」と感極まり「市は大変な状況。自分以外に立ち上がる者はいない」と決意を示した。近隣市町村と比べての津波避難タワー整備の遅れを指摘し「市役所は人の命を軽く見ている」と批判。人口減少も「ここで生活ができないからだ。完全に人災だ」と強調した。「弱い人を助けるために無料でやるのが福祉」と福祉の充実や義務教育の無償化を訴え「東洋町での実績を室戸市で実現する。それ以上のことをやる」と訴えた。

 ◇まちづくり協働で−−小松幹侍(こまつ・けんじ)氏(65)=無現(2)
 小松氏は室戸市浮津の事務所前で出陣式を行った。支持者ら約150人を前に「市の借金を大きく減らした財政再建に加え、企業誘致や室戸ジオパークの拠点施設づくりなどに注力し、一定の成果を残すことができた」と2期8年の実績を強調。全公立小中学校の耐震化▽津波避難タワーや避難路の整備▽農林水産業振興と雇用拡大▽児童クラブの充実−−などの公約を示した。3期目について「市民との協働のまちづくり」をテーマに掲げ「課題はまだまだ多いが、明るく希望のある室戸をつくるため全力で取り組む」と述べた。

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沢山保太郎氏(70)=無新

 ホテル経営会社社長▽室戸・東洋町市民オンブズ代表[歴]市議▽東洋町長▽立命館大

小松幹侍氏(65)=無現(2)

 市長▽県漁港漁場協会長▽芸東衛生組合長[歴]市教育次長兼学校教育課長▽高知農高

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 ※市長選名鑑の見方 丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴

2422チバQ:2014/11/18(火) 21:29:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk31010469000c.html
選挙:鳥取市議選 市議32人の顔ぶれ 3分の1が新人 投票率、過去最低52.96% /鳥取
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 ◇女性は5人全員当選
 任期満了に伴う鳥取市議選(定数32)は16日深夜に開票が終わり、現職20▽元職1▽新人11の計32人の新議員が決まった。現職2人が落選し、3分の1超が入れ替わった。32人の党派別では自民、民主の各1人、公明5人、共産3人の各公認候補全員が当選し、無所属は22人に。旧市町村別では旧鳥取23人、河原▽気高▽福部が各2人、青谷▽鹿野▽用瀬が各1人で、候補者のいた旧町村からは1人以上が当選した。国府と佐治は候補者が無かった。平均年齢は前回(58・4歳)をやや上回る58・9歳で、女性は5人全員が当選した。【川瀬慎一朗】

 投票率が過去最低の52・96%だったことについて、新人の1人は「庁舎問題など、これまでの市議会への不信感があったのでは」と振り返った。現職の1人も「新人が多いのでもっと上がると思ったが、議会のごたごたが下げたのかな」と話した。期日前投票は投票所にイオン鳥取北店(同市晩稲)を加えたことで1万6964人と前回(1万3341人)より増えた。

 新議員の任期は12月17日からで、各当選者は今後、各会派を組織。同日開会予定の12月議会で議長と副議長を選出し、各委員長を決める。

 深沢義彦市長は「人口減や少子高齢化などさまざまな課題があり、鳥取市が発展するのか停滞したままになるのか、今が重要な時期。一緒に議論し、市民のためにどう判断するのが良いのか互いに真剣に考えたい」とコメントした。

 ◇市庁舎移転「1人不足」同じ 現状打開見えず
 今回の鳥取市議選では長期化している市庁舎整備問題が大きな争点となり、市の目指す新築移転に賛成する新議員は21人となった。移転に必要な位置条例案の可決には出席議員の3分の2以上に当たる22人以上の賛成が必要で、現在の議会と同じく1人足りない状況となった。

 深沢義彦市長は10月に議会に位置条例案を出したが、現在の議員36人の対応は賛成23▽反対12▽棄権1で、賛成が1人足りずに否決された。深沢市長は再提案に意欲を見せながらも動かないまま市議選を迎えた。毎日新聞の取材では立候補者41人中24人が新築移転に賛成しており、その当落が注目されていた。

 選挙から一夜明けた17日、報道各社の取材に応じた深沢市長は「(賛成派が)もう少し当選しても良かった。結果として厳粛に受け止める」と悔しさをにじませた。「非常に僅少差だと思う。議会の新しい会派構成を注視したい」とも話し、具体的な進め方は言及しなかった。

 当選した反対派の現職は取材に「何年も議論して前にも後ろにも進まない。執行部は(一度)条例案が否決されたことを踏まえ折衷案を出すべきだ」と話すが、深沢市長は「正しい判断をするのが肝要。折衷案はない」と強調した。

 賛成していない新議員11人の中には「今はどちらとも言えない」との声もあり、賛成派現職の1人は「態度を決めかねる新議員が今後一番のポイント。主義主張を超えて一緒に進める事もある」と話す。

 深沢市長は現議員の任期中(12月16日まで)の再提案も選択肢の一つにしている。10月の条例案採決で棄権した中村晴通議員が今回落選し、「その結果をどう受け止めるか。(中村議員の)意思表明があれば今の議会構成で決着できる」(賛成派現職)との見方も。だが、中村議員は17日、毎日新聞の取材に「今は考える余裕はないが、変わる理由がない。(棄権した)前回と同じ対応になる」と話した。【川瀬慎一朗】

2423チバQ:2014/11/18(火) 21:29:39
当選者の経歴は省略


 ◇賛成派票3分の2未満
 今回の市議選で、市庁舎新築移転への賛成を明確にしていた立候補者24人の得票総数は5万2486票で、全体(8万813票)の64・9%で3分の2に満たなかった。

 当選した賛成派現職の1人は「選挙期間中、有権者数十人から庁舎への考えを問われた。あと1人足りないという問題ではない。全体的な民意は新築移転で、各議員がこの結果をどう尊重するのかだ」と主張する。

 だが、当選した反対派現職の1人は「候補者の多くは市庁舎への考えを述べておらず説明責任を果たしていない」と指摘。選挙公報で市庁舎問題に触れたのは僅か11人だった。深沢義彦市長も17日、記者団に「庁舎だけが問われた選挙ではない」と語った。【川瀬慎一朗】

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 ◆開票結果

 ◇鳥取市(改選数32−41)=選管最終発表
当 3295 上杉栄一 67 自現

当 3218 足立考史 59 無新

当 2994 西村紳一郎 65 無新

当 2979 房安光 68 無現

当 2877 前田伸一 51 公新

当 2825 橋尾泰博 64 無現

当 2721 雲坂衛 34 無新

当 2642 金谷洋治 57 無現

当 2529 桑田達也 53 公現

当 2436 星見健蔵 58 無新

当 2352 平野真理子 53 公現

当 2337 椋田昇一 55 無現

当 2313 吉野恭介 52 無新

当 2268 岩永安子 59 共新

当 2220 長坂則翁 66 無現

当 2184 下村佳弘 61 無現

当 2178 寺坂寛夫 63 無現

当 2159 岡田信俊 58 無現

当 2139 田村繁已 59 公現

当 2087 石田憲太郎 53 公現

当 1998 吉田博幸 66 無現

当 1960 米村京子 63 無新

当 1908 角谷敏男 62 共現

当 1835 太田縁 51 無現

当 1760 横山明 64 無新

当 1706 伊藤幾子 49 共現

当 1639 上田孝春 66 無現

当 1632 山田延孝 68 無現

当 1555 秋山智博 59 無元

当 1533 砂田典男 64 無現

当 1500 勝田鮮二 59 民新

当 1493 魚崎勇 61 無新

  1486 中村晴通 63 無現

  1366 森本正行 64 無現

  1278 竹内房男 66 無新

  1193 井上理 51 無新

  1178 白井敬信 60 無新

  1153 朝野和隆 51 無新

  1106 加藤茂樹 39 無新

   508 八幡紀夫 50 無新

   273 前田一可 64 無新

2424チバQ:2014/11/20(木) 20:57:49
http://mainichi.jp/select/news/20141121k0000m040098000c.html

政務調査費:領収書偽造で徳島県議が辞職
毎日新聞 2014年11月20日 20時46分

 徳島県議会の有持益生(ありもち・ますお)県議(62)=自民、1期=は20日、2011〜12年度の政務調査費収支報告書に、金額を上乗せするなど偽造した自筆の領収書7枚(計約103万円分)を添付して調査費を不正に受け取っていたとして、責任を取って同日辞職したと発表した。

 有持氏によると、県政報告会の資料などを作製した際、印刷会社から白紙の領収書を受け取り、切手代や封筒代を上乗せした金額を自ら書き込んだという。切手代などの領収書は紛失しており「実際の上乗せ額は分からない」と説明。「政務調査費の使い方について認識が甘かった」と述べた。

 徳島県議会の政務調査費(現・政務活動費)不正受給を巡っては、10月に児島勝・元議長が議員辞職している。【阿部弘賢】

2425チバQ:2014/11/23(日) 05:31:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141122ddlk37010636000c.html
選挙:東かがわ市長選 元行氏、立候補へ 2人目表明 /香川
毎日新聞 2014年11月22日 地方版

 任期満了(来年4月26日)に伴う東かがわ市長選に元市市民部長の元行馨氏(58)が21日、立候補する意向を表明した。出馬表明は現職の藤井秀城市長に続き2人目。

 記者会見した元行氏は、市の現状を「人口減少が進み、東かがわ市は将来的に消滅する可能性が指摘されている」と説明。「人口流出が止まらない今の状況を放っておけない。高松までの通勤費用補助や地場産業育成などに取り組みたい」と語った。

 元行氏は同市出身で岡山大卒。1978年に旧大内町役場(現・東かがわ市役所)に入庁。事業部長や市民部長をへて昨年3月に退職した。【鈴木理之】

2426いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:46:57
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2427チバQ:2014/11/24(月) 18:14:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141124ddlk39010306000c.html
選挙:室戸市長選 小松氏、3選果たす 2期8年の実績アピール /高知
毎日新聞 2014年11月24日 地方版

 任期満了に伴う室戸市長選は23日投開票され、現職の小松幹侍氏(65)=無所属=が、前東洋町長で新人の沢山保太郎氏(70)=同=を破り、3選を果たした。当日有権者数は1万3264人(男6221人、女7043人)で、投票率は53・38%(前回56・46%)だった。

 午後8時45分ごろ、同市浮津の事務所に当選確実の吉報が入ると、詰め掛けた多くの支持者から歓声が湧き起こった。拍手で迎えられた小松氏は「市政の継続という判断をいただいた。人口減少に歯止めを掛けるため、産業振興に取り組み、明るく希望の持てる室戸にします」と力強く決意を語った。

 小松氏は、財政健全化や室戸ジオの世界認定など2期8年の実績をアピール。8月から市内をくまなく回り、週末にはミニ集会を開いて政策の浸透を図るなど、地道な活動で支持を広げた。

 沢山氏は、津波避難タワーや地場産業センター建設などを掲げたが、得票を伸ばせなかった。【最上和喜】

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 ◆開票結果

 ◇室戸市長選=選管最終発表
当  5642 小松幹侍 65 無現

   1322 沢山保太郎 70 無新

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小松幹侍(こまつ・けんじ) 65 無現(3)

 市長▽県漁港漁場協会長▽芸東衛生組合長[歴]市教育次長兼学校教育課長▽高知農高

2428チバQ:2014/11/27(木) 23:20:21
http://www.nnn.co.jp/news/141127/20141127002.html
2014年11月27日
14人所属「会派新生」誕生 鳥取市議会4会派に
 16日投開票の鳥取市議選で当選した新議員が所属する各会派の結成届が26日、出そろった。改選前の5会派が4会派に再編され、14人が所属する保守系の最大会派「会派新生」が誕生。任期が始まる12月17日に行われる議長選には同会派の擁立する候補が選ばれる公算が大きい。

 会派新生は、改選前の最大会派「新」と第3会派「清和会」、無所属1人が合流して現職8人、新人6人で構成。議会運営の主導権を握るのは確実とみられる。

 第2会派の「結(ゆい)」は半減の4人となって第3会派に後退。現職2人、新人2人で構成する。改選前に所属していた椋田昇一氏は無所属となる。

 公明党は5人で第2会派に浮上。共産党は3人で現状維持。無所属は市町村合併後、最多の6人となる。

 代表質問や議会運営委員会に委員を出すことができる交渉会派(4人以上)は、共産党を除く3会派となる。

 各会派の構成は次の通り。(◎は代表、順不同、かっこ内の新は新人)

 【会派新生】(14人)=◎上杉栄一、房安光、下村佳弘、山田延孝、岡田信俊、星見健蔵(新)、金谷洋治、西村紳一郎(新)、横山明(新)、寺坂寛夫、魚崎勇(新)、吉野恭介(新)、砂田典男、雲坂衛(新)

 【公明党】(5人)=◎田村繁已、桑田達也、石田憲太郎、平野真理子、前田伸一(新)

 【結】(4人)=◎上田孝春、橋尾泰博、勝田鮮二(新)、米村京子(新)

 【共産党】(3人)=◎伊藤幾子、岩永安子(新)、角谷敏男

 ▽無所属=吉田博幸、長坂則翁、秋山智博、椋田昇一、太田縁、足立考史(新)

2429チバQ:2014/11/28(金) 21:20:12
http://www.nnn.co.jp/news/141128/20141128044.html
2014年11月28日
中部の自民2県議党員資格停止 異例の選対本部態勢
 自民党の国政選挙の先導役を担ってきた同党の鳥取県議。衆院鳥取1区・2区を抱える県中部では、同党所属県議3人のうち、2人が党員資格停止中という異例の事態。県議の後援会組織と連動した活動などが萎縮する可能性もあり、党員資格停止の“余波”が生じている。

来年4月まで処分
 過去の選挙では、県議で倉吉市選出の伊藤美都夫氏(76)が1区選対本部長、東伯郡選出の横山隆義氏(70)が2区選対本部長を務め、自らの後援会組織を動かすなどしてきた経緯がある。

 しかし、伊藤、横山両氏は、昨年7月の参院選で民主党の川上義博氏を応援した県議らと新会派を結成したことを理由に、党県連から党員資格停止処分を受けた。処分の期限は来年4月。

 ところが、急転直下の師走選挙。関係者からは「党員資格停止中の県議を選対本部長にはできない」との声が上がっていたが、解散翌日の22日、中部選対本部の会議を開き、石破茂中部後援会長の竹田哲男氏(74)を1区選対本部長とすることで落ち着いた。

 中部選対本部長を務める県議の藤井省三氏(73)が赤沢亮正後援会長に加え、2区選対本部長も兼務することを確認した。

 「県議がいないことが問題だ」。竹田氏は県中部に党員資格のある県議が、藤井氏1人という事態に苦言を呈す。同時に「自分と(伊藤氏)では知名度が違う。痛手になる」と、県議不在の選挙戦を不安視。今期限りで勇退を決めている伊藤氏は「選挙を手伝いたい気持ちはあるが、資格がないので割り切るしかない」と揺れる胸の内を明かす。

2430チバQ:2014/11/29(土) 02:34:34
春の記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/feature/CO006271/20140403-OYTAT50004.html
県都のいま 鳥取市長選2014
合併10年「前より不便」
2014年04月03日 05時00分

JR鳥取駅行きのバスに乗り換える乗客(鳥取市用瀬町で)

 バスを乗り継ぎ、市中心部に向かう。ほとんどが高齢者。用瀬での待ち時間は長くても10分程度だが、通院に利用する田中一春さん(82)は「積雪が数十センチになる冬場は5分でもつらい。不便になった」と嘆く。

 JR鳥取駅への直行便がなくなったのは2年前。路線維持のため、市がバス運行会社に支払う補助金は、2005年度の約1億6000万円から13年度は約2億円に膨らんだ。市は負担軽減のため、運行会社と路線再編を検討。利用者の多い「幹線」と少ない「支線」に分け、支線は乗り継ぎが必要になった。

 04年11月に鳥取市と合併した国府、河原、用瀬、気高、青谷の6町と福部、佐治の2村のうち、最も過疎が深刻なのが旧佐治村だ。今年1月の人口は2233人。合併直後の04年12月から20・8%も減った。高齢化率は41%。再編後も10往復の運行本数は確保されたが、1日平均の利用者は363人から210人に減った。

 ◇

 旧町村部の住民の中で、「合併前より不便になった」という不満は根強い。旧役場は市の総合支所として残ったが、産業建設、地域福祉、地域振興以外の課は本庁に移り、職員数は半数以下になった。旧佐治村で唯一の中学校だった佐治中は隣町の用瀬中と統合され、寂しくなった。

 合併時の村長だった下石義忠さん(76)は「合併しなければ、生死に直結する行政サービスが困難になっていた」と振り返る。国民健康保険や介護保険の実質的な保険料は全国平均を大きく上回り、村が一部を負担。更新時期を迎えていた上下水道の工事費用を捻出するあてもなかった。

 ◇

 他の旧町村も同様に、高齢化と人口減に歯止めがかからない。中心部では複数の民間業者が行う介護サービスも、佐治町と青谷町では受け皿がなく、市社会福祉協議会が市の補助金を受けて担っている。社協はデイサービスと滞在型を兼ねた小規模多機能型居宅介護施設を運営しており、担当者は「無駄を省いたオーダーメード型でないと維持できない」と話す。

 市は昨年10月、新市域振興監ら3人の専属職員を置いて課題を洗い出し、今年3月に振興策をまとめた。各地域の自然や特産品などを生かし、交流人口や都市部から若者の移住・定住の増加を狙う。久野壮・新市域振興監は「厳しい財政事情を考えると、市民サービスを一律に提供するのは難しい。基本的なサービスは維持する一方、各地域の特徴に合わせた施策で対応する必要がある」。

 鳥取市長選が6日告示される。一時、人口20万人を超え、山陰最大の都市と呼ばれた合併から10年。県都の「いま」を検証する。

2014年04月03日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2431チバQ:2014/11/29(土) 02:34:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/feature/CO006271/20140403-OYTAT50066.html
県都のいま 鳥取市長選2014
企業城下町再生なるか
2014年04月04日 05時00分

鳥取市が企業誘致を進めてきた三洋電機工場跡地。立地企業の定着が期待される(鳥取市南吉方で)

 「鳥取市のランドマークとも言える建物で仕事ができることをうれしく思う」

 地元の情報システム開発業「ラシック」の若山幸司社長は3月12日、三洋電機工場跡地への進出を決め、平井知事、竹内功市長と握手を交わした。

 跡地に残る木造2階建ては、1921年(大正10年)の建築。二十世紀梨栽培の技術開発が行われた旧鳥取高等農業学校(現鳥取大農学部)の本館玄関部分で、売却先の旧鳥取三洋電機でも使われた。ルネサンス風の外観は、往時の活気をしのばせる。

 鳥取市はかつて同社の「企業城下町」と呼ばれた。90年代には従業員が3000人を超えた。しかし、2000年代の景気低迷やパナソニックの子会社化に伴う再編を経て、流れをくむ企業は200人規模まで縮小。市勢の衰退にも影響し、市の人口はピークだった05年の20万1740人から、今年2月末で19万3649人まで減った。

 ◇

 「地元に残りたいけど、学んだことを生かせる職場がない。将来は県外に出るしかない」。大学院に進学予定の鳥取大工学部3年の男子学生(21)は諦め顔でつぶやく。今年1月、県全体の有効求人倍率は0・97倍まで改善したが、鳥取市を含む東部だけが1倍台に届かず、足を引っ張った。倒産件数は11年に20件、12年に19件、13年に24件と高止まりしている。

 総務省が1月に発表した住民基本台帳人口移動報告によると、13年の転出超過は881人で全国の市町村で18番目に多い。同大学就職支援課の下垣久紀課長は「求人数自体は増えているが、人気が高い製造業などは依然狭き門。県内出身者でも企業への就職を希望するなら必然的に県外が増える」と指摘する。

 ◇

 三洋電機工場跡地への企業誘致のため、市は昨年7月、約5・1ヘクタールを17億8600万円で取得し、建物などを建設して企業に貸し出す「オーダーメード方式」で支援する。11月に岡山市の和菓子製造会社「源吉兆庵」の誘致に成功。ラシックが続き、残る用地も、後発(ジェネリック)医薬品メーカー「共和薬品工業」(大阪市)との交渉が最終段階に入った。進出が決まれば跡地はほぼ埋まるという。

 市は跡地への進出企業を含めて約1000人の雇用を期待しており、15年度から分譲を始める鳥取市河原町の「山手工業団地」(約5・5ヘクタール)も同様の方式で誘致を進める考え。昨年3月に全線開通した鳥取自動車道の河原インターチェンジまで1分の立地に加え、3月31日から鳥取空港の羽田便が5往復に増便されるなど追い風も吹く。

 企業城下町の再生は、勝負所を迎えている。

2014年04月04日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2432チバQ:2014/11/29(土) 02:35:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/feature/CO006271/20140405-OYTAT50008.html
県都のいま 鳥取市長選2014
交通網「時短」で観光客増
2014年04月05日 05時00分

兵庫県但馬地域との交流促進が期待される駟馳山バイパス。交通基盤の整備が進むなか、観光客を呼び込むアイデアが求められる(3月22日、岩美町大谷で)

 遠い、不便――。昨年末、全国14都府県の男女5400人を対象に行った県の調査で、「鳥取に行きたくない」と答えた人のうち最多19%が挙げた理由だ。観光を「基幹産業」と位置づける鳥取市にとって深刻な数字。しかし、そのイメージはこの1年ほどで大きく変わりつつある。

 昨年3月、鳥取自動車道(62・3キロ)が全線開通し、未整備だった頃と比べ、鳥取―神戸は約40分短縮された。今年3月22日には国道9号の難所・駟馳しち山峠を迂回うかいするバイパス(7・7キロ)が完成。同30日には、2年間限定ながら、鳥取空港の鳥取―羽田線が4往復から5往復に増えた。

 ◇

 市観光コンベンション推進課によると、市内の主要観光地の入り込み客数は2013年に706万人に上った。13年までの5年間で150万人の増加。特に「鳥取砂丘砂の美術館」が開館した12年以降の伸びが顕著だ。天候に左右されない屋内施設が旅行業者に高く評価されたことに加え、鳥取自動車道の全通により、関西、中京方面からの客が増えたことが大きいという。

 この駟馳山バイパスの完成は、兵庫、京都とのつながりを強め、羽田便の5往復化は首都圏からの誘客につながる。バイパスの開通式典に出席した平井知事は相乗効果を期待し、「鳥取の魅力を2倍、3倍にしたい」と力を込めた。

 ◇

 一方、同じ式典でくぎを刺した人もいた。自民党の石破幹事長だ。「(鳥取―羽田線が)5往復になっても、お客が増えなければあっという間に4往復に戻る。道路ができて鉄道が新しくなっても、地域が必ずしも栄えるわけではない」と気を引き締めた。

 鳥取市永楽温泉町の老舗温泉旅館「こぜにや」を経営する、市観光コンベンション協会の小谷文夫会長(60)も危機感を募らせている1人。交通の便が良くなるにつれ、絶対数が多い関西圏からの観光客で日帰りが目立つようになってきたという。「滞在時間を増やすためにも、砂丘に続く核となる観光資源を作り込んでいかないといけない」と指摘する。

 合併で広域化した市内には、鹿野町の城下町や佐治町のグリーンツーリズムがある。そのほか、周辺自治体でも、鳥取砂丘とともに世界ジオパークに認定されている岩美町の浦富海岸や智頭町の民泊など、魅力的な素材には事欠かない。

 「もう一度訪れたいと思ってもらえる地にしたい」と小谷会長。これらの資源をどうやって組み合わせて観光客に売り込み、さらにリピーター獲得につなげていくか。改善した交通基盤を生かす「おもてなし」の知恵が問われている。(この連載は高山智仁、末善悠太、加藤あかねが担当しました)

2014年04月05日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2433チバQ:2014/12/11(木) 22:10:49
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014121101001282.html

元参院議員が副町長に 香川の植松恵美子氏


 植松恵美子氏

 香川県三木町議会は11日、元参院議員の植松恵美子氏(47)を副町長に充てる人事案に同意した。任期は来年1月1日から4年間。

 植松氏は三木町在住で、取材に対し「国会議員で養った経験を地元で生かしたいと決めた。女性の社会進出や子育て支援などに取り組みたい」と述べた。

 植松氏は神戸大卒。企業勤務を経て、2007年の参院選香川選挙区に民主党公認で立候補し、初当選。13年の参院選は無所属で再選を目指したが、落選した。

 親交があった三木町の筒井敏行町長が、12月末で任期満了となる副町長の後任に植松氏を起用することを決めた。

2014/12/11 13:42 【共同通信】

2434チバQ:2014/12/17(水) 20:46:31
>>1228>>1525
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141217ddlk35010510000c.html
選挙:周南市長選 島津前市長が出馬へ 市役所建て替え再考訴え /山口
毎日新聞 2014年12月17日 地方版

 来春の統一地方選で実施される周南市長選に、前周南市長の島津幸男市議(68)が立候補する意向を固めた。島津氏は16日、取材に応じ「総事業費約94億円の市庁舎建て替えはもったいない」として、木村健一郎市長が推進する市役所本庁舎の新築計画見直しなどを訴える方針を明らかにした。市長選には6月、木村市長が議会で2選出馬を表明している。

 島津氏は周南市出身。東京大法学部を卒業し、NTT下関支店長、千代田支店長などを務めた。2007年4月の周南市長選で、県議からくら替えした木村氏を破って初当選。4年後の11年は、木村氏に再選を阻まれた。今回、他に立候補者がなければ、3度目の一騎打ちとなる。

 島津氏は年明けの1月上旬にも記者会見し、正式に出馬を表明。事務所も開く。12年5月にトップ当選した市議の辞職時期は未定という。【蒲原明佳】

〔山口東版〕

2435チバQ:2015/01/06(火) 06:08:31
http://mainichi.jp/select/news/20141228k0000e040149000c.html
自治はどこへ:「限界集落の星」転落 29歳町議の逮捕
毎日新聞 2014年12月28日 10時29分(最終更新 12月28日 16時44分)
 被選挙権年齢下限の25歳で当選した岡山県の小さな町の議員が今年10月、詐欺容疑で逮捕された。議員の資質が疑わしい若者が、なぜ担がれたのか。地元を歩くと、高齢化で衰え、自治体合併で傷んだ地域の姿が浮かんだ。町民の一人は落胆をにじませて言った。「あいつは、限界集落の期待の星じゃった」【樋口淳也、本多健】

 ◇過疎、合併…議員育成力衰え

 大雪が降った今月18日、名古屋地裁。傍聴人もまばらな法廷で、前和気(わけ)町議の片倉弘貴被告(29)は、起訴内容の認否に「間違いありません」と消え入るような声で答えた。

 初当選から3年後の今年3月末に失踪。京都市内で10月9日、放置自転車を持ち去った疑いで逮捕された。所持金は8円。釈放後、失踪理由を「本業(イベント企画業)の借金でどうしていいか分からなかった」と周囲に説明したが、同29日に今度は詐欺容疑で愛知県警に逮捕された。

 被告の地元の旧佐伯(さえき)町は2006年3月、旧和気町と合併し消えた。自宅は林道で山奥へ分け入った丸山地区にある。一帯はツル飼育が盛んで、今も「タンチョウの里 佐伯」という看板が道端に立つ。そんなのどかな山村で昔、合併を巡る大混乱があった。

 発端は、両町の正式調印後、佐伯町議会が「慎重にすべきだ」と合併関連議案を否決したこと。旧2町で計22の議員定数が、新町では16に減る。佐伯の人口は旧和気の3分の1で町議の多くが議席を失う。「クビになりたくないだけ」と怒った合併賛成派の請求で異例の佐伯町長、町議会のダブルリコールが成立。町を二分するダブル選も賛成派が制し、合併にこぎ着けた。

 「議員はろくに働かない。地方自治への失望だけが残った」と、自営業の男性(65)は言う。合併後は旧和気町側が栄える一方、佐伯はさびれた。町は一体感に乏しく、町政に白けた空気も漂う。

 地域の議席を守りたい−−。そんな思いを抱く関係者の説得で、京都でイベント企画業を営んでいた被告は、合併後2度目の町議選に立候補した。人口で劣る旧佐伯町の従来の地区推薦候補では当選ラインに届かず、周囲は若さに期待した。

 被告を「限界集落の期待の星」と表現した佐伯側の元町議は言った。「若手に声をかけても、議員報酬(月額約23万円)じゃ食えない、と言う。議員は年金生活者のオンパレード。みんな彼に飛びついたんじゃ」

 町の高齢化率(人口に65歳以上が占める割合)は県内上位の約36%。彼を除く当選者の平均年齢は63.5歳。50代2人、70代1人で、残りは60代。25歳の若者は異彩を放った。

 「棚田のコメでもストーリーがあれば絶対に売れる」。当選後は経験を生かし、地元産米のブランド化に取り組む。だが、本業の資金繰りで借金を重ね、思いついたのが「アニメ制作でまちおこし」という架空の投資話。「国のクールジャパン事業で1.5倍にして返す」などと言い、知人らから計300万円を詐取したとされる。

 「僕、ルパン三世になりたい。やりたいことをやって、キメる時にキメる」。被告は事件前の昨年4月、ネットメディアに語った。現職町議の一人は「地域を歩き、町民の声をもっと聴いてほしかった。町議はアニメの登場人物ではない」と嘆いた。

 安藤勝介議長は「地域がしっかりしていたころ、彼のような人物は選ばれなかった」と真剣に悩む。以前は、消防団長やPTA会長、自治会長など地域のまとめ役で汗をかき、訓練を積んだ人物が自然と担がれた。地方自治を下支えするこうした仕組みは、合併で傷み、人口減や高齢化の波に洗われている。片倉被告の公判は次回来年1月に結審する。

2436チバQ:2015/01/06(火) 07:12:35
山口県議会

■自由民主党 会長:友田 有
(25人) 柳居俊学 塩満久雄 林哲也 有福精一郎
平岡望 二木健治 篠粼圭二 藤生通陽
松永卓 吉田充宏 新谷和彦 島田教明
国井益雄 守田宗治 槙本利光 畑原基成
河野亨 笠本俊也 星出拓也 河村敏夫
藤井律子 友広巌 新藤精二 江本郁夫
■自由民主党新生会 会長:山手卓男
(8人) 吉井利行 吉田和幸 岡村精二 末貞伴治郎
田中文夫 橋本尚理 森中克彦
■民主・連合の会 会長:加藤寿彦
(5人) 西嶋裕作 井上剛 秋野哲範 戸倉多香子
■公明党 会長:小泉利治
(5人) 先城憲尚 曽田聡 石丸典子 上岡康彦
■日本共産党 会長:藤本一規
(2人) 木佐木大助
■社会民主党 会長:佐々木明美
(1人)
■新政クラブ 会長:合志栄一
(1人)
■会派とことん 会長:神田義満
(1人)
■草の根 会長:井原寿加子
(1人)

2437チバQ:2015/01/06(火) 07:22:35
広島県議会
自由民主党広島県議会議員団・県民会議(自民会議) 29人
上田泰弘 三好良治 宮崎康則 伊藤真由美
窪田泰久 下森宏昭 森川家忠 山下智之
高木昭夫 野村常雄 沖井純 緒方直之
吉井清介 安井裕典 高山博州 児玉浩
松岡宏道 門田峻徳 冨永健三 佐々木弘司
中本隆志 石橋良三 山崎正博 山木靖雄
宇田伸 平浩介 平田修己 林正夫 
間所了

広島県議会民主県政会(民主県政会) 16人
瀧本実 西村克典 山下真澄 福知基弘
桑木良典 岩下智伸 金口巖 内田務
高橋雅洋 東保幸 中原好治 宮政利
芝清 犬童英徳 蒲原敏博 渡壁正徳

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 8人
渡辺典子 河井案里 下原康充 坪川禮巳
岡崎哲夫 松浦幸男 檜山俊宏 奥原信也

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
尾熊良一 日下美香 栗原俊二
田川寿一 安木和男 田辺直史

自由民主党広島県議会広志議員会・フォーラム広島(自民党広志会) 3人
井原修 砂原克規 城戸常太

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

自由民主党広島県議会良政議員会(良政会)  1人
小林秀矩

無所属会派つばさ(つばさ)  1人
佐藤一直

前進(前進) 1人
狭戸尾 浩

2438チバQ:2015/01/12(月) 10:32:46
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/yamaguchi/20150110-OYS1T50027.html
周南市長選、前市長・島津氏が出馬表明
2015年01月10日
 周南市の前市長で市議の島津幸男氏(69)が9日、同市長選(4月19日告示、同26日投開票)に無所属で立候補すると正式表明した。同市長選への出馬表明は、再選を目指す現職の木村健一郎氏(62)に次いで2人目。同市長選での両氏の顔合わせは、2007年、11年に続いて3回連続となる。

 島津氏は記者会見で、現市政が16年度の着工を目指している市役所本庁舎建て替えについて、「東京五輪などの影響で資材が高騰している今、急ぐべきではない」と主張。五輪後まで先送りして規模や吹き抜けなどの構造も見直すとし、「94億円の事業費を半分に抑える。その分を子育て支援に充てたい」と述べた。

 さらに選挙戦では、解体が計画されている市民館を耐震補強して存続させることや、低所得世帯への小中学校給食費の全額補助などを訴える考えを示した。

2015年01月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2439チバQ:2015/01/12(月) 14:36:47
6914 :チバQ:2015/01/12(月) 14:30:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110ddlk31010519000c.html
統一地方選の構図:投開票まで3カ月/上 知事選 共産、新人推薦へ /鳥取
毎日新聞 2015年01月10日 地方版

 統一地方選で行われる知事選(3月26日告示)と県議選(4月3日告示)は、4月12日の投開票まで約3カ月となる。県議選(定数35)の一部の選挙区を除いて、いずれも定数を上回る立候補が予定され、選挙戦となる見込みだ。それぞれの構図や状況を2回に分けて展望する。【高嶋将之】

 ◆知事選

 ◇平井氏を自公民支援
 3選を目指す現職の平井伸治氏(53)は県内の市町村長や財界、JAに加え、自民、公明、民主の各党県組織からの要請を受けて昨年11月に立候補を表明。これに対し、前回、前々回と続けて対抗馬を立てた共産党県委員会や革新系団体などでつくる「明るい民主県政をつくる会」が12日に初会合を開き、候補者の選考を始める方針。

 平井氏は初当選の前々回は自公両党の推薦を受けた。2選目の前回は民主党政権下で政党推薦は受けなかったが、自公民の各県組織が実質的に支援。今回も同様の見込みだ。

 一方、対立候補の擁立を決めている共産党県委員会の小村勝洋委員長は「県民の暮らしを考えれば平井県政では駄目だ」と話し、党推薦とする方針だ。

 ◆県議選

 ◇鳥取市選挙区19人準備
 ■鳥取市(定数12)

 現職は勇退する野田修氏を除く10人、元職は1人、新人は8人がそれぞれ立候補する見込みで、現時点で定数を7人上回っている。新人のうち6人は鳥取市議からのくら替えで激戦となるのは必至だ。

 自民党は公認の現職4人の他、くら替えの元市議の5人が党員で、このうち3人の推薦を先月発表した。さらに、元職の運輸会社役員と、新人で鳥取青年会議所で活動してきた不動産会社役員の党員2人も立候補を予定し、県連に公認・推薦を申請中。党員だけで11人を数え、しのぎを削ることも予想される。

 民主党は党所属県議らで構成する会派「絆」の無所属現職を推薦し、市議からくら替えの新人1人を公認する。公明は前回2、5位と上位当選した現職2人の議席を確保する狙い。共産は現職1人の再選を目指す。

 他、昨年4月の鳥取市長選で2万5645票を集めた新人の元民放アナウンサーが無所属で立つ予定。一方、立候補を準備してきた元職の女性(61)は「周りの理解を得るのが難しい」と断念した。

 ■岩美郡(定数1)

 現時点で立候補を予定するのは、県議会では自民党会派に加わる無所属の現職1人だけ。無投票になれば2007年の前々回ぶり。

 ■八頭郡(定数2)

八頭、智頭、若桜の3町が選挙区で、自民と無所属の現職2人と、新人の元智頭町議会議長の計3人が立候補を予定。新人は自民党推薦を得ており、同党で議席独占を狙う。

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 ◆県議選立候補予定者

 【鳥取市(12)】

山口享 80 自現(10)

藤縄喜和 63 自現(3)

前田八寿彦 70 自現(3)

銀杏泰利 59 公現(3)

浜崎晋一 60 自現(2)

市谷知子 46 共現(2)

浜辺義孝 57 公現(1)

坂野経三郎 31 無現(1)

砂場隆浩 51 無現(1)

谷村悠介 36 無現(1)

福本竜平 44 無元

木村和久 64 民新

有松数紀 60 無新

島谷龍司 55 無新

中島規夫 56 無新

中西照典 61 無新

福浜隆宏 48 無新

山根康穂 40 無新

湯口史章 57 無新

【岩美郡(1)】

広谷直樹 62 無現(1)

【八頭郡(2)】

福田俊史 44 自現(1)

国岡智志 44 無現(1)

西川憲雄 62 無新

 *順に氏名(敬称略)、年齢(10日現在)、政党公認の有無、当選回数。選挙区名のカッコ内の数字は定数

2440チバQ:2015/01/12(月) 14:37:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150111ddlk31010289000c.html
統一地方選の構図:投開票まで3カ月/下 県議選 米子市区、市議3人くら替え 倉吉と西伯は2超の激戦 /鳥取
毎日新聞 2015年01月11日 地方版

 ■倉吉市(定数3)

 定数を2上回る激戦の見込み。現職は、2013年参院選で自民党の対立候補を応援した無所属県議と新会派「希望(のぞみ)」を結成したとして同党県連から党員資格停止の処分を受けた伊藤美都夫氏が勇退を決め、民主党と無所属の2人が立候補を予定する。さらに、議長職も含め県議7期を務めた自民党員の元職▽自民党公認となる新人の会社社長の男性▽09年の倉吉市長選に市議を辞めて立候補した無所属新人の会社役員の男性の3人が加わる。公認議席の確保を目指す自民党の支持層の行方も注目される。

 ■米子市(定数9)

 前回選から定数が1増となる。現職は自民党の3人▽民主党の2人▽前回は1万票超で得票2位だった公明党の1人▽県西部では唯一の議席となっている共産党の1人の計7人が再選を目指す。

 前回1万873票でトップ当選した自民党のベテラン、広江弌(はじめ)氏が13年に死去した。米子市議からくら替えした自民党員で無所属の3新人が、その票をどう分け合うかが焦点。このうち10年の市議選で自民党公認候補だった1人が先月、推薦を得ている。

 ■境港市(定数2)

 自民党と無所属の現職2人に加え、昨年2月の境港市議選で3選した無所属の新人がくら替えして立候補を予定。07年の前々回ぶりの選挙戦が確実となっている。

 ■東伯郡(定数3)

 湯梨浜、三朝、北栄、琴浦の4町が選挙区。現時点で立候補表明は3人だが、共産党県委員会が前々回と同様に無投票阻止と県中部での議席獲得のため候補者を擁立する可能性も示唆する。無投票になれば03年以来となる。現職は、民主党県連代表と、倉吉市の伊藤氏と同じ理由で自民党県連から党員資格停止処分を受けている現職の計2人が立つ予定。ベテランの自民党現職が勇退するが、後継の長男が党公認となる。

 ■西伯郡(定数2)

 選挙区は大山、伯耆、南部3町と日吉津村。前回まで3回連続無投票だったが、今回から定数1減で一気に様相が変わり、激戦となる見込み。現職は自民党と民主党の各1人が再選を目指すが、もう1人の自民党現職・小谷茂氏が勇退する。無所属の新人2人はいずれも元大山町議で、このうち元町議会議長の1人は自民党推薦を受ける。

 ■日野郡(定数1)

 江府、日野、日南の3町が選挙区。現時点で立候補を予定するのは自民党現職だけ。選挙戦は03年が最後で、3回連続の無投票となる可能性がある。【高嶋将之】
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 ◆県議選立候補予定者

 【倉吉市(3)】

興治英夫 57 民現(3)

長谷川稔 67 無現(3)

村田実 77 無元

川部洋 49 無新

西村博文 51 自新

 【米子市(9)】

斉木正一 67 自現(4)

稲田寿久 69 自現(3)

浜田妙子 69 民現(3)

沢紀男 59 公現(2)

錦織陽子 62 共現(2)

内田隆嗣 36 自現(1)

森雅幹 55 民現(1)

小林重喜 58 無新

野坂道明 57 無新

松田正 41 無新

 【境港市(2)】

安田優子 69 自現(3)

森岡俊夫 55 無現(2)

浜田一哉 54 無新

 【東伯郡(3)】

伊藤保 62 民現(4)

横山隆義 70 無現(4)

藤井一博 37 自新

 【西伯郡(2)】

福間裕隆 72 民現(5)

上村忠史 70 自現(4)

鹿島功 60 無新

竹口大紀 32 無新

 【日野郡(1)】

内田博長 67 自現(3)

 *順に氏名(敬称略)、年齢(11日現在)、政党公認の有無、当選回数。選挙区名のカッコ内の数字は定数

2441チバQ:2015/01/12(月) 23:58:05
>>2434>>2438
■07年周南市長選
当39137 島津幸男 61 男 無所属 新 株式会社エムブイエヌオー代表取締役
落27926 木村健一郎 54 男 無所属 新 司法書士法人みらい 司法書士
■11年周南市長選
当36238 木村健一郎58 男 無所属 新 司法書士法人みらい代表
落23220 島津幸男 65 男 無所属 現 周南市長

2442チバQ:2015/01/13(火) 22:10:38
http://www.sankei.com/west/news/150113/wst1501130020-n1.html
2015.1.13 10:29

土砂災害からの復興目指す市議会が大荒れ





(1/2ページ)【自然災害】

起立による賛成少数で市長の辞職勧告決議案を否決した12月定例広島市議会
 広島市の土砂災害発生当日(昨年8月20日)の松井一実市長の登庁時刻をめぐり、広島市議会が大荒れとなっている。今年の統一地方選で行われる市長選、市議選への影響は必至の情勢だが、市議会の紛糾をよくみると松井市政の誕生を支えた保守系議員を中心とした激しい争いだとわかる。なぜそうなったのか。

大荒れの原因は土砂災害時の登庁時間

 昨年12月18日、辞職勧告決議案採決前の議場は異様な雰囲気に包まれていた。辞職勧告決議案は、土砂災害発生当日の市長の登庁時間を問題視。未明から被害が相次いでいたのに、市長の登庁が午前7時ごろになったことについて、提出者となった保守系会派「自民党・保守クラブ」の児玉光禎市議は「危機管理意識、使命感、責任感の欠如」などと決議案に厳しい言葉を連ねた。

 市側の最前列に座った松井市長はじっと目を閉じたままだった。結局、決議案は賛成16、反対25、退席10で否決。松井市長は記者団に「戒めとして今後に生かしたい」と語った。

 決議案提出の前には、決議案提出者に一時は名を連ねる予定だった保守系会派「市政改革ネットワーク」の藤田博之市議の発言をめぐって紛糾した。
 同市議が12月定例市議会の一般質問で、平成23年の市長選にからんで「(市長支持派の)市議が(別の市議に)金を配って歩いたと聞いている」と発言。この発言などに反発した市長支持会派「自民党」の7人と藤田市議の双方が懲罰動議を出す騒ぎとなったのだ。

 懲罰特別委員会は結局、藤田市議への動議を不問とする一方で、7人を戒告処分。金銭のやりとりに絡んだとされる市議2人が事実関係を否定するなか、市長支持派の市議は「発言には大きな誤解があり、納得できない」と、憮然(ぶぜん)とした表情だった。 

病院移転・建て替え問題で亀裂

 厚生労働省出身の松井市長は、保守系市長を待望する自民、公明両党の推薦を受けて23年4月に初当選。市議会で誕生した21人の最大会派「自民党・保守クラブ」などの後押しを受けてきた。

 しかし、昨年2月に市長が表明した市立安佐市民病院(安佐北区)の移転、建て替えをめぐって、市議会は賛否が真っ二つ。市長と距離を置き始めた「自民党・保守クラブ」から、市長支持派の8人が飛び出して別会派と合流し、新会派「自民党」を結成した。年末の騒ぎは、この亀裂をさらに大きくした。

 だが、統一地方選で市長選、市議選が行われる今年は、被爆70年であり、土砂災害からの復興にも取り組まなければならない。感情論や打算に走ることなく、真(しん)摯(し)な議論を望みたい。(浜田英一郎)

2443チバQ:2015/01/15(木) 00:13:59
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=114710&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=564
松井市長に辞職勧告決議案 広島市議、土砂災害初動を批判

2014/12/17 11:02
 74人が犠牲となった広島市の土砂災害で松井一実市長の初動対応に問題があったとして、市議会(定数55、欠員3)の最大会派、自民党保守クラブ(13人)などの市議たちが16日、市長の辞職勧告決議案を碓井法明議長に提出した。市議会事務局によると、市長の辞職勧告決議案は記録が残る1947年以降、初めて。

 決議案は自民保守クの谷口修幹事長(安佐南区)と児玉光禎氏(佐伯区)、市政改革ネットワーク(7人)の藤田博之幹事長(佐伯区)の連名。8月20日未明に発生した土砂災害で、松井市長が午前7時15分に登庁した点を問題視。「市民の生命、身体、財産を守るのが市長の責務。危機管理意識が欠如し、市民の信頼を著しく失う結果を招いた。市長職にとどまるのはふさわしくないことは明白」と辞職を求めている。

 定例会最終日の18日に本会議で採決する。出席者の過半数が賛成すれば可決されるが、法的拘束力はない。

 松井市長と距離を置く藤田氏は「市長の対応は無責任で、説明にも誠意がない。重く受け止めてすぐにでも辞めてもらいたい」。一方、市長を支える会派の自民党(11人)の今田良治幹事長(安佐北区)は「(電話で)指示はしていたので問題ない。来春の市長選前にダメージを与えたいのだろう」と反発している。

 共産党(3人)は決議案に賛成、地域デザイン(2人)は反対する見通し。市民連合(8人)と公明党(8人)は17日にも態度を決める。

 松井市長はこの日、中国新聞の取材に対し「議員のみなさんの判断に任せる」と述べた。松井市長は前回2011年の市長選で自民党と公明党の推薦を受けて初当選した。

 ▽確執、再選の流れに反発

 【解説】広島市議会で松井一実市長の辞職勧告決議案の提出を主導したのは、前回市長選で推薦をした自民党の一部市議たちだ。この3年8カ月で松井市長との確執を深めていた。来年4月に市長選が迫る中、再び党を挙げて推す流れへの反発をあらわにした格好だ。

 決議案は、土砂災害発生時の松井市長の危機管理意識や責任感の「欠如」を指摘している。74人が犠牲になり、多くの家屋が被災しただけに、トップとしての姿勢を問う声が出ること自体は当然だろう。

 ただ、松井市長と距離を置く自民党市議の一人は積み重なった「不信」も決議案の背景にあるという。市議会で賛否が割れる安佐市民病院(安佐北区)の移転計画や政治姿勢そのものに不満を募らせていた。これに対し、市長を支え続ける市議たちは「市長のやり方が気にくわないから『失策』として引きずりおろしたいだけだ」と反発する。

 松井市長は再選を目指すかどうかの意思表示をしていないが、18日に決議案に賛成すれば、次の市長選で「支援できない」との意思を鮮明にすることになる。自民党県連会長の岸田文雄外相や宮沢洋一経済産業相が擁立に深く関わっただけに、再選をのっけから阻む党内の動きに「ありえない」と敵意をむき出しにする自民党市議もいる。市長選の構図は、不透明さを増している。(岡田浩平)

2444チバQ:2015/01/15(木) 00:30:19
広島市議会

自民党・保守クラブ 13人 市長と距離を置き始めた
自民党       11人 市長支持派
市民連合       8人 民主社民系
公明党        8人
市政改革ネットワーク 7人 決議案提出者に一時は名を連ねる予定だった保守系会派「市政改革ネットワーク」の藤田博之市議
共産党        3人
地域デザイン     2人


http://www.taniguchi-osamu.net/%E3%81%8A%E3%81%95%E3%82%80%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0-archive/

児玉光禎議員の提出した「市長辞任要求決議案」は賛成少数で否決されました。
この決議案は私の会派(自由民主党・保守クラブ)・市政改革クラブ・日本共産党
市民連合で成立するはずでした。しかし、前日になって連合から市民連合に指導が入り 
市民連合は賛成できなくなりました。この時点で否決が決定しました。
そこでクラブ会を開き、対応を協議し、賛成するという党議拘束を解きました。
わが会派の児玉議員は一人でも提出させて欲しいと言われ、共同提出者として名を連ね
ていた幹事長としての私と藤田議員の名前を下しました。

2445チバQ:2015/01/15(木) 22:27:52
2011年鳥取県議選を振り返る
統一選までにほかの都道府県も振り返りたいが・・・


鳥取市 定数12 - 候補16(選管確定)
当選8,116(9.3%)鉄永幸紀_63自民現6(元)県会議長  2014年鳥取市長選出馬、当選
当選7,786(9.0%)銀杏泰利_55公明現3党県代表
当選7,512(8.6%)山口享__77自民現10党県会長
当選6,943(8.0%)坂野経三郎27無所(民)新1       会派「絆」 坂野真理@2010年参院選民主落選の夫
当選6,500(7.5%)浜辺義孝_53公明新1党県局次長
当選6,195(7.1%)市谷知子_43共産現2党中央委員
当選5,728(6.6%)藤縄喜和_59自民現3(元)旧鳥取市議  湖山西地区を地盤とする
当選5,632(6.5%)浜崎晋一_56自民現2市陸協会長
当選5,224(6.0%)野田修__68自民現4学校法人役員   2014年県議選出馬せず
当選4,799(5.5%)谷村悠介_32無所(国)新1       美保南地区 会派所属なし
当選4,705(5.4%)前田八寿彦67自民現3県木材連会長   元県土木整備部長
当選4,612(5.3%)砂場隆浩_47無所新1(元)新聞記者  会派「かけはし」→会派「希望(のぞみ)」>>2100 2010年鳥取市長選落選>>653
_□4,141(4.8%)福本竜平_40自民現バス会社役員    2014年県議選無所属出馬予定
_□3,526(4.1%)尾崎薫__58無所現女性団体代表
_□3,426(3.9%)山田幸夫_58民主現党県副代表     部落解放同盟や地元小学校区に支持基盤
_□2,051(2.4%)米村正一_48社民(国)新

米子市 定数8 - 候補9(選管確定)          2014年定数1増の9に
当選10,873(16.4%)広江弌__78自民現8党県会長代行 13年に死去
当選10,734(16.2%)沢紀男__55公明現2党県幹事
当選10,070(15.2%)斉木正一_63自民現4行政書士
当選_7,587(11.4%)稲田寿久_65自民現3企画会社役員  相沢英之・元衆院議員の秘書
当選_6,849(10.3%)森雅幹__51民主新1(元)市議 
当選_6,314(9.5%)内田隆嗣_32無所新1(元)市議   会派自民党  内田は民主公認で2006年に市議選で初当選し、その後離党
当選_5,408(8.2%)浜田妙子_65民主現3党県副代表
当選_4,658(7.0%)錦織陽子_59共産現2党県委員
_□_3,852(5.8%)池田博子_39民主新NPO監事

倉吉市 定数3 - 候補4(選管確定)
当選8,562(32.9%)長谷川稔_64無所元3(元)市長     会派所属なし >>837
当選6,956(26.7%)伊藤美都夫73自民現3(元)漁協組合長  2013年参院選自民(舞立昇治)の対立候補(川上義博)を応援(伊藤美都夫と新会派「希望(のぞみ)」を結成) 党員資格停止>>2104
当選6,111(23.5%)興治英夫_54民主現3党県常任幹事
_□4,385(16.9%)村田実__73無所現(元)県会議長   2010年参院選自民候補(浜田和幸)支援せず 県議選公認得られず

2446チバQ:2015/01/15(木) 22:28:07
岩美郡 定数1 - 候補2(選管確定)
当選3,868(54.5%)広谷直樹_58無所新1(元)岩美町議   会派自民党
_□3,234(45.5%)足立義明_57無所(自)新(元)岩美町議

八頭郡 定数2 - 候補4(選管確定)  社民党県連代表を務めていた米井悟が任期中に死去。自民党県連幹事長の山根英明(78)は引退を表明→新人同士の争い
当選8,679(45.7%)福田俊史_41自民新1(元)衆議員秘書 山根英明県議の地盤を引き継いだ石破茂衆院議員の元秘書
当選4,097(21.6%)国岡智志_40無所新1(元)智頭町議  会派「かけはし」→会派「希望(のぞみ)」>>2100
_□3,125(16.4%)高橋信一郎57無所新(元)八頭町議
_□3,099(16.3%)大河原昭洋46無所(自)新        智頭町を地盤

東伯郡 定数3 - 候補4(選管確定)
当選11,125(33.7%)藤井省三_70無所現9医療法人役員  2010年参院選自民候補(浜田和幸)支援せず 県議選公認得られず >>12295自民会派入り→ 2014年出馬せず。後継の長男
当選_8,293(25.1%)横山隆義_66自民現4鳥取陸協会長  2013年参院選自民(舞立昇治)の対立候補(川上義博)を応援(伊藤美都夫と新会派「希望(のぞみ)」を結成) >>2104
当選_7,851(23.8%)伊藤保__58民主現4党県幹事長   琴浦町
_□_5,783(17.5%)平田秀一_56無所(民)新

境港市 定数2 - 無投票
当選_安田優子_65自民現3(元)市議
当選_森岡俊夫_51民主現2党県常任幹事        会派「かけはし」→会派「希望(のぞみ)」>>2100

西伯郡 定数3 - 無投票               2014年定数1減の2に
当選_福間裕隆_69民主現5党県常任幹事
当選_上村忠史_66自民現4(元)県会副議長
当選_小谷茂__66自民現5県会議長          2014年出馬せず。

日野郡 定数1 - 無投票
当選_内田博長_64自民現3県監査委員


*2011年選挙前の自民党会派>>1221
 改選前の会派構成は▽県議会自民党13人▽絆8人▽自由民主5人▽新生自民3人▽公明党2人▽共産党2人▽えがりて1人▽無所属1人。
 改選された現職25人を旧所属会派で分けると▽県議会自民党9人▽絆5人▽自由民主4人▽新生自民2人▽公明党2人▽共産党2人▽無所属1人で、これに元職1人と新人9人を加えた総勢35人が、大小複数の会派を構成することになる。
 自民党県連は党公認で当選した16人に会派一本化を呼び掛けており、県議会自民党の山口享、広江弌、鉄永幸紀、上村忠史、斉木正一、野田修、伊藤美都夫、内田博長、浜崎晋一の9氏、自由民主の横山隆義、稲田寿久、藤縄喜和、安田優子の4氏、新生自民の前田八寿彦氏、無所属の小谷茂氏の現職15人と、党公認新人の福田俊史氏の計16人が1会派にまとまる公算が大きくなっている。
 新生自民の藤井省三氏は前田氏の自民党合流で1人となる。 →のちに合流

2447チバQ:2015/01/17(土) 09:51:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150117-00000008-asahi-pol
サンフレッチェ広島社長の小谷野氏、広島市長選出馬へ
朝日新聞デジタル 1月17日(土)8時54分配信

 サッカーJ1・サンフレッチェ広島の小谷野薫社長(51)が、4月に予定されている広島市長選に立候補する意向を固めた。17日、朝日新聞の取材に答えた。小谷野氏は、旧市民球場跡地(広島市中区)へのサッカースタジアム建設を中心とした市内の活性化に力を入れたいとしている。

 市長選には、松井一実市長(62)が再選を目指して立候補する意向を固めている。また横浜市中区の駐車場経営、荒木実氏(71)はすでに正式に立候補を表明している。

朝日新聞社

2448チバQ:2015/01/17(土) 09:51:57
http://www.asahi.com/articles/ASH1J744VH1JPTIL02S.html
広島の松井市長、再選へ出馬意向「タイミングみて表明」
2015年1月17日03時14分

 広島市の松井一実市長(62)が、4月の任期満了に伴う市長選に、再選を目指して立候補する意向を固めた。複数の関係者への取材で分かった。同市で昨年8月に起きた土砂災害の対応などに追われ、これまで態度を明らかにしていなかった。松井市長は16日、朝日新聞の取材に対し、「タイミングをみて表明する」と述べた。

 松井市長は厚生労働省の官僚を経て、2011年4月の市長選で自民、公明の推薦を受けて初当選した。

 市長選には、横浜市中区の駐車場経営、荒木実氏(71)が立候補を正式表明している。

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2449チバQ:2015/01/18(日) 13:24:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150118ddlk34010263000c.html
選挙:広島市長選 「球場跡にスタジアムを」 小谷野氏、無所属で出馬へ /広島
毎日新聞 2015年01月18日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)に、サッカーJ1・サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏(51)が17日、立候補を表明し、「若い方を中心にした、新たなまちづくりのうねりを起こしていきたい」と語った。また同日、現職の松井一実氏(62)も立候補の意向を明らかにした。【加藤小夜】

 小谷野氏は、市や県、関係団体でサッカースタジアム建設について検討してきた協議会のメンバーで、これまで市民球場跡地への建設を主張してきた。この日、「街中心部の活性化は非常に重要なポイントだ」と述べ、球場跡地でのスタジアム建設を中心としたまちづくりを争点に掲げる考えを示した。このほか、スポーツを通じた平和の発信や、土砂災害からの早期復旧、海外観光客数の増加などを訴えていくという。

 また小谷野氏は「(出馬は)私の決断。選挙態勢も今は具体的に詰めていない」と述べ、特定の団体などからの出馬要請を否定し、無所属で立候補する意向を示した。

 一方で2011年の前回選で自民、公明両党の推薦を受けて初当選した松井氏は、昨年2月に支援する自民系市議会派が分裂し、市長と距離を置く市議が出るなどしており、小谷野氏の立候補が選挙戦の構図にどう影響するのか注目が集まる。

 市長選にはほかに横浜市の不動産業、荒木実氏(71)が出馬を表明している。

2450チバQ:2015/01/21(水) 23:13:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150121ddlk34010496000c.html
選挙:広島市長選 サンフレッチェ・小谷野氏、出馬表明で知事困惑 /広島
毎日新聞 2015年01月21日 地方版

 4月12日投開票の広島市長選に、サッカーJ1・サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏が立候補を表明したことについて、湯崎英彦知事は「まずは驚いた。やや困惑している」と述べ、小谷野氏が社長業を続けながら立候補する意向に「どうなのかと思う」と疑問を呈した。20日の定例記者会見で答えた。

 湯崎知事は「サンフレッチェ広島は、政治的立場を超えて、みんなが応援しようというチーム。それを少し崩すことにならないか」と懸念を示し、さらに協議が続くサッカー専用スタジアム建設について、「(協議会が出した)報告書をベースに検討を進めていくことに変更はない」と話した。【大西岳彦】

2451名無しさん:2015/01/25(日) 15:56:16
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=124695&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
松井氏が自公と連合に推薦要請 広島市長選
2015/1/25
広島市長選(4月12日投開票)で、自民、公明両党と連合広島が24日、現職の松井一実氏(62)から推薦の要請を受けた。
前回市長選で推薦した自公両党は、今回も前向きに対応するとみられる。
ただ、自民党広島県連では一部の市議が「反松井」の意思を示しており、「一枚岩」になれるかどうかは不透明。
前回は別の候補を支援した連合広島の動向も今後の構図を左右しそうだ。
この日、松井氏が各党県組織や連合広島の幹部に個別に会い推薦を依頼した。
中区にある自民党県連の事務所では宇田伸幹事長が「検討します」と応じた。
26日にある選挙対策の会議や、県選出国会議員の会議で協議し、承認されれば、党本部に推薦を申請する。
前回、厚生労働省官僚だった松井氏を擁立した自民党県連。
この4年に、安佐市民病院(安佐北区)の移転方針などで一部の同党市議が松井氏の市政運営に反発を強めた。
会議で異論が出る可能性もあるが、松井氏側の市議の1人は「反対している方が少数。推薦は出るだろう」とみる。
松井氏の平和行政を評価する公明党県本部も幹事会に諮る方針だ。
一方、連合広島。南区の事務所で石井一清会長が松井氏と会談し、推薦の条件となる政策協定の素案を示したという。
前回は前副市長を支援したが、石井会長は「松井氏は労働行政で一定の手腕を発揮している。前回のことを引きずらず、現実的に考える」。
しかし連合広島が推薦する民主、社民党系市議の多くは松井氏と距離を置いてきた。その1人は「応援したくない。
でも連合が推薦を決めたら従わざるをえない」と悩む。
その連合広島を最大の支持母体とする民主党県連は24日、中区で常任幹事会を開き、現時点で市長選に独自候補を擁立しない方針を確認した。
宮政利幹事長は「党勢を考えると擁立は極めて困難な状況だ」という。松井氏側は民主党への推薦要請も検討している。
市長選にはほかに、横浜市中区の執筆家荒木実氏(71)、サッカーJ1サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏(51)、
佐伯区の元飲食店経営、橋本征俊氏(34)が立候補を表明している。いずれも政党への支援を要請する動きはない。
共産党県委員会は市民団体と連携して候補擁立を模索している。(広島市長選取材班)

2452チバQ:2015/01/25(日) 17:53:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150124ddlk34010407000c.html
選挙:広島市長選 「循環型社会を」 橋本氏出馬表明 /広島
毎日新聞 2015年01月24日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)に、無所属で新人の元飲食店経営、橋本征俊氏(34)=佐伯区=が23日、立候補を表明した。橋本氏は「自然と人間が調和する新しい循環型社会をつくりたい」と述べた。

 橋本氏は西区出身でマインド美容専門学校卒。広島市民球場跡地に、間伐材などを利用した循環型公共施設の建設を目指すという。

 同市長選には現職の松井一実氏(62)、サッカーJ1・サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏(51)、横浜市の不動産業、荒木実氏(71)が立候補を表明している。【大西岳彦】

2453チバQ:2015/01/25(日) 19:29:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150123-OYT1T50041.html
収集用?県議時代に記念切手ばかり購入した市長
2015年01月23日 14時20分
 徳島県議会事務局は22日、三好市長の黒川征一氏(67)が、県議だった2009年度と10年度に受け取った政務調査費について、収支報告書を訂正したと発表した。


 訂正したのは、「広報費」として計上した郵便切手代で09年度は10万9400円分、10年度は4万円分をそれぞれ減額した。同事務局によると、県議会の政務調査費の用途を定めたガイドライン上は問題ないが、黒川氏は「市民オンブズマンとくしま」から切手の使途について指摘を受け、「現時点では確認できない」と訂正を申し出たという。

 同オンブズマンによると、黒川氏が購入した切手のほとんどが記念切手で「収集用と疑われる余地があり、使途をしっかり記録しておくべきだった」としている。

 黒川氏は1999年4月の県議選で初当選。4期目途中の2013年7月に辞職し、同月の三好市長選で初当選した。

2454チバQ:2015/01/29(木) 23:03:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk34010471000c.html
選挙:広島市長選 自民、現職推薦へ 来月にも 一部に反対の声も /広島
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)で、自民党県連は26日、再選を目指し出馬を表明した松井一実市長(62)に対する推薦決定を進める手続きを承認した。来月にも党本部で推薦が決まる見通し。ただ、自民系市議の一部が松井氏と対立しており、選挙戦では党の足並みがそろわない可能性もある。

 松井氏は24日、2011年の前回選でも推薦を受けた自民、公明両党、さらに前回選で別候補の支援に回った連合広島にも推薦を要請していた。

 この日の自民党県連選対委員会は非公開で行われた。関係者によると、メンバー11人のうち会長の岸田文雄衆院議員をのぞく10人が賛否を表明。7人が松井氏の推薦に賛成し、残りの3人は反対や慎重な意見を述べたという。賛成意見として、土砂災害への対応の継続や県との緊密な関係維持などが挙がった。一方で、自民系市議会派分裂のきっかけになった安佐市民病院の移転問題などで混乱を招いたとして反対の声も挙がったという。

 松井氏の推薦は県選出の国会議員でつくる常任顧問会議を経て、来月3日の党本部役員会で決定される見通し。党県連の宇田伸幹事長は「団結した4年前のように、今回も期待できるし努力したい」と語った。一方、反対した市議の一人は「推薦が決まっても拘束力があるわけではない」と冷めた見方を示した。

 また公明党県本部は、今週中にも党本部に松井氏の推薦願を上申する予定だ。

 連合広島は早ければ今月中に推薦を決定する見込み。連合広島が推薦した市議の中には、松井氏と距離を置く人も少なくないが、関係者は「連合の推薦が決定すれば(支援に)動かざるを得ない」と見る。また、民主党県連は独自の候補擁立はせず、共産党は労働団体と連携して候補者擁立を模索している。

 市長選にはこのほか、横浜市の不動産業、荒木実氏(71)、サッカーJ1・サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏(52)、佐伯区の元飲食店経営、橋本征俊氏(34)が立候補を表明している。【加藤小夜】

2455チバQ:2015/02/01(日) 16:44:36

http://www.sanspo.com/geino/news/20150131/tro15013118520006-n1.html
2015.1.31 18:52

有権者に米菓詰め合わせ配った疑い 徳島・つるぎ町議を逮捕


 徳島県警は31日、昨年11月の同県つるぎ町議会選挙で有権者に米菓を配ったとして、公選法違反(買収)などの疑いで、同町議の田村昭仁容疑者(65)と、陣営運動員の理髪店経営塩田文男容疑者(74)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は、選挙期間前の9月下旬から10月中旬ごろ、共謀して町内の有権者5人の自宅を訪問して田村容疑者への投票を依頼し、米菓の詰め合わせ1缶(約1000円相当)ずつを渡した疑い。町議選で田村容疑者は最多得票で当選した。

 県警は2人の認否を明らかにしていない。受け取った5人も同法違反容疑で書類送検する方針。(共同)

2456チバQ:2015/02/03(火) 21:02:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150203ddn012040042000c.html
高松市選管の票不正操作:元部長らに有罪−−地裁判決
毎日新聞 2015年02月03日 大阪朝刊

 2013年7月の参院選を巡り高松市選管職員らが票を不正操作した事件で、公職選挙法違反(投票増減)の罪に問われた元市税務部長の大嶋康民被告(61)と、元市消防局次長の山下光被告(56)の判決公判が2日、高松地裁であった。得票計算係だった2人に懲役1年、執行猶予4年(ともに求刑・懲役1年)を言い渡した。

 野村賢裁判長は、判決理由で「民主主義の根幹をなす選挙の公正をないがしろにした」と指摘。さらに「300票あまりの有効投票が集計されずに選挙結果が確定し、選挙事務に対する信頼を失墜させた」と述べた。

 判決によると、2人は元市選管事務局長の山地利文被告(59)=公選法違反罪と封印破棄罪で分離公判中=と共謀。参院選比例代表の開票で、300票あまりが足りないと思い込んで白票を水増しし、後で見つかった312票を集計せず隠した。

 高松市は事件に関わったとして、山下、山地両被告ら5人を懲戒免職処分にしている。大嶋被告は事件後、定年退職した。【道下寛子】

2457チバQ:2015/02/05(木) 23:08:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150205ddlk34010517000c.html
選挙:広島市長選 松井氏を自民推薦 /広島
毎日新聞 2015年02月05日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)で、自民党は4日までに現職の松井一実市長(62)の推薦を決めた。【加藤小夜】

2458チバQ:2015/02/06(金) 19:16:40
http://www.sankei.com/politics/news/150206/plt1502060044-n1.html
2015.2.6 16:21

島根県知事選 元安来市長の島田氏が出馬見送り





 任期満了に伴う4月の島根県知事選への出馬を模索していた同県の元安来市長の島田二郎氏(61)は6日、立候補を断念すると発表した。

 記者会見で「自民党県連の協力も得られず、十分な選挙態勢が整わなかった。4年後の知事選を目指したい」と話した。

2459チバQ:2015/02/06(金) 23:17:42
>>2415とか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141227ddlk32010432000c.html
選挙:来春知事選、溝口氏推薦を自民県連決定 /島根
毎日新聞 2014年12月27日 地方版

 自民党県連は26日、来春の知事選に3選を目指して出馬を表明している現職の溝口善兵衛氏(68)=無所属=の推薦を決めた。年明けにも党本部へ推薦を申請する。

 松江市内であった県連各支部の代表らが出席した会合で決めた。溝口氏は8日に県連に推薦願を提出。県連は18日に東京都内で開いた選対委員会で推薦の方針を決定していた。この日の会合に出席した溝口氏は、「(地方創生という)好機に県政を担い全力を尽くす」と述べた。過去2回の知事選では、自民、公明両党が溝口氏を推薦している。

 知事選を巡っては、前出雲市長で新人の西尾理弘氏(73)が立候補を表明、共産党県委員会も候補の擁立を進めている。【曽根田和久】

2460チバQ:2015/02/08(日) 13:13:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150207ddlk32010530000c.html
選挙:知事選の構図 「自共対決」か 島田氏は出馬断念/西尾氏、9日態度表明へ /島根
毎日新聞 2015年02月07日 地方版

 任期満了に伴う県知事選(3月26日告示、4月12日投開票)で、3選を目指す現職の溝口善兵衛氏(69)と、共産党候補による「自共対決」の構図が固まりつつある。出馬に前向きな意向を示していた、前安来市長で歯科医師の島田二郎氏(61)が6日に記者会見し、出馬断念を発表。立候補を表明していた前出雲市長の西尾理弘氏(73)も9日に改めて会見を開くといい、出馬が流動的な情勢となっている。【金志尚、曽根田和久】

 島田氏は1997年から旧安来市長を2期、合併後も新市長を1期務めた。自民党の県歯科医師支部長を務めている。

 松江市内で会見した島田氏は「県政の中で溝口氏に対する不満があるという情報があり、『活力がない』とも耳にした」と出馬に向けた動機を語った。その上で「自民党県連を頼りにしている部分があった。水面下で県連内が割れ、こっちに支援に来るという淡い期待があった。私の考えも甘かった」と述べた。今後は超党派の政策集団を作り、4年後の知事選の立候補を目指すという。

 また、共産党は擁立候補の最終選考に入っており、党推薦の無所属候補か党公認候補のいずれかを近く擁立する見通しだ。

 候補者の人選は、支持団体らとともに組織する「民主県民の会」を通じて昨年末から開始。週明けにも県民の会が最終的な会議を開くとみられる。後藤勝彦・党県委員長は「政党として見送りはありえない」と述べ、別の党幹部は「原発を絶対に動かさないことを強く訴えていく」と話す。

 これに対し、溝口氏は昨年11月に正式に出馬を表明。今年1月に後援会組織が発足し、これまでの知事選同様、自民、公明両党が推薦を決めた。15日にも松江市内で事務所開きをする予定となっている。

 今回、溝口氏と共産党候補による一騎打ちとなれば、2007年、11年の知事選と同じ構図になる。過去2回は溝口氏が自民、公明両党に加え、多数の業界団体などからも推薦を得て大差で勝利している。

 一方、民主党県連は5日、常任幹事会を開き、独自候補の擁立見送りを決めた。出席者からは「今は県議選に集中すべきだ」との声が多数を占めたという。知事選での擁立見送りは4回連続となり、今回は自主投票にするという。民主党は昨年12月の衆院選でも島根2区の候補擁立を断念している。

 県連の岩田浩岳幹事長は取材に対し、「擁立するには勝てる候補でなければならない。今後はまず県議選での反転攻勢に集中しなければいけない」と述べた。岩田氏自身、現職の県議で、4月の県議選で松江選挙区から立候補予定だ。

2461チバQ:2015/02/11(水) 12:48:45
>>2455
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk36040625000c.html
つるぎ町議選の選挙違反:町議ら2人、公選法違反を否認 地裁勾留理由開示 /徳島
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 昨年11月のつるぎ町議選の選挙違反事件で、公職選挙法違反(物品買収、事前運動)容疑で逮捕・送検された町議の田村昭仁容疑者(65)と、元町議で陣営の運動員だった塩田文男容疑者(74)に対する勾留理由開示手続きが9日、徳島地裁(森崎なつき裁判官)であり、両容疑者はいずれも容疑を否認した。

 意見陳述で、田村容疑者は「(渡した菓子は)家内がもらった野菜の返礼だった」と述べ、投票を依頼する意図はなかったと主張した。塩田容疑者も弁護士が同様の陳述をした。県警は両容疑者の認否を明らかにしていなかった。

 森崎裁判官は、関係者と口裏を合わせ、証拠を隠滅する恐れがあると説明した。

 県警の逮捕容疑は、昨年9月下旬〜10月中旬ごろ、有権者5人に田村容疑者への投票を依頼し、報酬として約1000円相当の菓子をそれぞれ手渡したとしている。【数野智史】

2462チバQ:2015/02/11(水) 12:49:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk32010553000c.html
’15統一地方選:知事選 前出雲市長・西尾氏が立候補断念 「政党支援得られず」 /島根
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 前出雲市長の西尾理弘氏(73)は9日、松江市内で記者会見し、任期満了に伴う知事選(3月26日告示、4月12日投開票)への立候補を取りやめると発表した。昨年6月に段階的脱原発などを掲げて立候補を表明したが、「政党の支援がなく難しい」と断念の理由を述べた。今後も政治活動は続ける。

 西尾氏は「石見地域でアピールできない状況が続いた。(選挙中に)ポスターを張るのが大変という声もあった」と、支持者から不出馬を暗に求める声があったことも明らかにした。後援会組織の会員も80人弱にとどまり、大田市内で開いた集会でも参加者は限られたという。

 知事選を巡っては、3選を目指す現職の溝口善兵衛氏(69)が無所属での出馬を表明。共産党が候補擁立を急いでいる。西尾氏の出馬断念により、過去2回の知事選と同じく、自民、公明両党から推薦を受けた溝口氏と、共産候補による一騎打ちの公算が高まった。【曽根田和久】

2463チバQ:2015/02/22(日) 08:53:21
>>2441
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150221ddlk35010441000c.html
選挙:周南市長選 事務所開きに市幹部出席「問題ない」 市選管が見解 /山口
毎日新聞 2015年02月21日 地方版

 周南市長選に立候補を表明している現職・木村健一郎氏(62)の後援会事務所開きに市の幹部職員が多数出席していたとして、前市長の島津幸男氏(69)の後援会が市選管の見解をただしたことに対し、市選管は20日「一般職地方公務員が、個人で会合に出席することなどは制限されるものではない。政治的中立性を逸脱しているものではない」との見解を示した。

 木村氏の後援会事務所開きは1月25日の日曜日にあった。島津氏の後援会は2月10日に市選管に見解を問う申し入れ書を提出していた。島津氏の後援会は「職員への調査が不十分。到底、納得できない」として、近く県選管に申し入れる。

 河村敏彦・市選管事務局長は「職員が後援会の中枢的な役目をするのではない。休日を使って自分の判断で出席することは問題ない」と話した。職員への調査は、部長職数人への聞き取りだけ行ったという。【蒲原明佳】

〔山口東版〕

2465チバQ:2015/02/26(木) 23:55:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150226ddlk31010497000c.html
’15統一地方選:知事選 告示まで1カ月 共産系、人選遅れる 出馬表明、現職1人 /鳥取
毎日新聞 2015年02月26日 地方版

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)が3月26日の告示まで1カ月に迫った。現時点での立候補表明は、3選を目指す無所属現職、平井伸治氏(53)=自民、民主、公明推薦=だけだ。共産党県委員会や新日本婦人の会県本部など革新系団体でつくる「明るい民主県政をつくる会」も対立候補の擁立を決めているが、人選が遅れている。具体的に2人の名前が挙がっているといい、3月上旬をめどに決定するとしている。【高嶋将之】

 今月11日、鳥取市の自民党県議の県議選(4月3日告示、12日投開票)に備えた事務所開きには、石破茂・地方創生担当相ら地元選出の国会議員と共に並ぶ平井氏の姿もあった。あいさつに立った平井氏は県議の実績を紹介しながら「地方創生をぜひみなさんと一緒に成し遂げていかなければならない」「12日にもう一つ選挙があることもぜひとも忘れずによろしくお願いします」と自らをアピール。知事選に向けた後援会事務所を1月上旬に市内に設けており、塚田勝事務局長は「粛々と進めていく」と話す。

 一方の「明るい民主県政をつくる会」は候補者の選考委員会が15日に内部の中間報告を終え、2人の名前が挙がったという。島根県知事選には共産党公認候補が立候補するが、同会事務局次長の田中克美岩美町議は「(共産党以外のさまざまな団体で選挙戦に臨む)擁立のスタイルは続けたい」と話す。

 候補者選定と並行して政策の検討も進めており、22日には北栄町内で会合を開いた。子育て支援や子供の貧困問題、年金減額など県民の暮らしに関わる課題について意見が出たといい、3月上旬には内容を固めるとしている。

2466チバQ:2015/02/26(木) 23:55:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150226ddlk36010689000c.html
’15統一地方選:知事選告示まで1カ月 3回連続「現職VS共産」か 低投票率、早くも懸念 /徳島
毎日新聞 2015年02月26日 地方版

 任期満了に伴い、統一地方選で実施される知事選の告示まで、26日で1カ月となった。今のところ、4選を目指す現職の飯泉嘉門氏(54)=無所属=と、新人で県議の古田美知代氏(66)=共産=の2人が出馬を表明している以外は目立った動きはない。3回連続で「現職対共産」の一騎打ちとなる公算が大きく、早くも低投票率を懸念する声も出ている。投開票は4月12日。【統一地方選取材班】

 ■飯泉氏

 飯泉氏は、県議会(現在36人)の自民系2会派(25人)と公明党(2人)、民主系会派(4人)の推薦を得た。

 自民党県連は一時、独自候補の擁立も探ったが最終的には見送り、要請のあった飯泉氏に推薦を出した。県連関係者は「この3年、一緒に国へ政策提言もしている。もはや一心同体」と話す。民主党県連は県議会会派に対応を一任したが、主要支持団体の連合徳島は推薦を決定した。さらに町村会や町村議会議長会、経済団体など約70団体から推薦や出馬要請を受けた。

 飯泉氏の出馬表明は昨年12月下旬。突然の衆院選で表明が遅れ、陣営が実質的な「決起集会」とみていた政治資金パーティーに間に合わなかった。また公務が立て込み、実績をアピールする県政報告会を5回しか開けない。陣営は3月8日の事務所開きで、機運を盛り上げたい考えだ。

 ■古田氏

 一方、初挑戦の古田氏は、県議を4期16年務めた実績をアピールし、共産党支持層以外への支持拡大を図る。

 1月の出馬会見では、飯泉氏を「安倍政権の悪政を先取りして推進する役割」と厳しく評した。県議としての最後の質問となった2月議会の一般質問でも対決姿勢を鮮明にし、「県民本位の温かい県政に変えるために、堂々と戦い抜く」と宣言した。飯泉氏と同じ3月8日に事務所を開く。

 選挙戦では、安倍政権の重点施策「地方創生」の取り組みが全国で加速する中、県内経済の浮揚や地域活性化に向けた政策が主要な争点の一つになりそうだ。

 ■投票率

 2011年の前回知事選で50・55%だった投票率。昨年12月の衆院選では全国ワースト2位の47・22%、12年の徳島市長選では戦後最低となる25・64%を記録し、県内の“選挙離れ”が深刻化している。

 県議会関係者は「現職と共産候補だけでは盛り上がりに欠ける。実質的な現職の信任投票になりかねず、投票率は伸び悩むのではないか」と指摘し、投票率の低下に懸念を示した。

2467チバQ:2015/02/27(金) 23:30:07
>>1236とか 徳島県議会

自由民主党・県民会議
岡本富治 杉本直樹 川端正義 樫本孝
丸若祐二 岸本泰治 北島勝也 西沢貴朗
藤田豊 喜多宏思 笠井国利 井川龍二
寺井正邇 藤田元治 木南征美 南恒生
元木章生
明政会
嘉見博之 来代正文 岩丸正史 須見一仁
岡田理絵 中山俊雄 重清佳之 森田正博
新風・民主クラブ
臼木春夫 庄野昌彦 黒﨑章 松崎清治
日本共産党
古田美知代 達田良子
公明党県議団 長尾哲見 大西章英
無所属 森本尚樹
次世代の党 岡佑樹 和の会 長池文武

2468チバQ:2015/02/28(土) 22:01:05
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150228000109
12年ぶり選挙戦に、多田氏出馬へ/高松市長選
2015/02/28 09:32
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 共産党香川県委員会常任委員で元共産党高松市議の多田久幸氏(69)は27日までに、任期満了に伴う高松市長選(4月19日告示、同26日投開票)に出馬する意向を固めた。無所属で立候補し、同党が推薦する見通し。3月2日に正式表明する。市長選には現職の大西秀人氏(55)が3選を目指して出馬を表明しており、12年ぶりの選挙戦となる。

 取材に対し、多田氏は「大西市政は新屋島陸上競技場整備などの大型事業に力を入れる一方で福祉関連の予算を削っており、生活が苦しい市民に冷たい」と強調。具体的な政策として▽乳幼児医療費を通院・入院とも中学卒業時まで無料化▽学校給食費の無料化▽国民健康保険料の引き下げ▽特別養護老人ホーム増設-などに取り組むとした。

 多田氏は1991年に市議に初当選。連続5期を務めた後、2011年の市議選で落選した。現在、共産党員や労働組合、医療団体などでつくる「民主市政をきずく高松市連絡会」の代表幹事を務めている。香川県高松市今里町。

 同市長選をめぐっては、前市長時代の03年に選挙戦となって以降、大西氏が初当選した07年、再選した11年と連続で無投票となっている。大西氏に対しては自民党県連が推薦を決め、27日には市議会の自民2会派と政策協定を結んだほか、公明党会派や連合香川も推薦を検討している。

2469名無しさん:2015/03/01(日) 17:19:19
>>2468
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150228ddlk37010605000c.html
’15統一地方選:高松市長選 12年ぶりに選挙戦へ 新人、多田氏が出馬表明 /香川
毎日新聞 2015年02月28日 地方版

 4月の統一地方選で行われる高松市長選(同19日告示、26日投開票)に、元高松市議の新人、多田久幸氏(69)が27日、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選には現職の大西秀人市長(55)が3選目を目指して出馬表明しており、無投票だった過去2回の選挙を経て、12年ぶりの選挙戦となる。

 多田氏は共産党所属の高松市議を5期務めた。現在は同党県常任委員や、市民団体「民主市政をきずく高松市連絡会」代表幹事。立候補の理由を「今の大西市政は大型開発などを進めているが、福祉面で冷たい。最大の課題は人口減社会への対策。福祉を充実させたい」と話した。

 同市長選をめぐっては、自民党県連が大西氏を推薦しており、市議会の二つの自民会派は27日、大西氏と政策協定を結んだ。市議会の公明会派や連合香川も今後、大西氏を推薦する方針。一方、多田氏は共産党県委員会を含む同連絡会から推薦を受ける予定という。【伊藤遥】

2470チバQ:2015/03/03(火) 19:34:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk38010573000c.html
’15統一地方選:県議選、60人が出馬準備 告示まで1カ月 少数激戦の様相 /愛媛
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)は、4月3日の告示まであと1カ月となった。現段階で、60人が立候補を予定しており、71人が出馬した前回選からは大幅に減る見通し。全体的に少数激戦が予想される。

 13選挙区の区割りや定数は前回と同じ。このうち既に立候補予定者が定数を上回るのは9選挙区。南宇和郡(定数1)▽今治市・越智郡(6)▽西条市(4)▽伊予市(1)−−は2人超過。伊予郡(2)▽松山市・上浮穴郡(16)▽宇和島市・北宇和郡(4)▽八幡浜市・西宇和郡(2)▽新居浜市(4)−−は1人超過。

 大洲市・喜多郡(2)▽四国中央市(3)▽西予市(1)▽東温市(1)の4選挙区は、無投票の可能性も。

 27議席を有する最大会派の自民は、3人が引退する。残る24人と伊予郡の新人の計25人を公認した。他に複数の新人を推薦し、過半数維持を狙う。

 前回は公認7、推薦3の計10人を擁立(当選は4人)した民主。今回は松山市・上浮穴郡などで公認2、推薦2にとどまる。

 公明は現職3人を公認、社民も現職3人を公認・推薦し、いずれも現状維持を図る。共産は唯一の現職が引退する松山市・上浮穴郡に新人を立てて世代交代を図るのに加え、他の2選挙区でも新人を公認し拡大を狙う。

 政党以外では、県議会第2会派の「愛媛維新の会」に所属する現職5人全員が引き続き出馬を予定している。無所属新人1人も当選すれば同会に合流する可能性がある。1人会派の環境市民の現職は引退を表明。後継の立場で新人が出馬する。【中村敦茂】

2471チバQ:2015/03/05(木) 19:34:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150305ddlk34010562000c.html
’15統一地方選:広島市長選 前島氏が立候補表明 観光発信掲げる /広島
毎日新聞 2015年03月05日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)で、会社員の前島修氏(41)=南区=が4日、無所属での立候補を表明した。前島氏は「市政を変えてくれとの声が強い。経済活性化と市民の生活再建を実現したい」と抱負を語った。同市長選への出馬表明は6人目。

 前島氏は山口県周南市出身。東京電機大大学院を修了後、中電技術コンサルタントに入社し、現在も勤務している。中国地方全域での観光資源の掘り起こしと発信などを掲げる。

 同市長選には、現職の松井一実氏(62)▽横浜市の駐車場管理業、荒木実氏(71)▽サッカーJ1・サンフレッチェ前社長、小谷野薫氏(52)▽元飲食店経営、橋本征俊氏(34)▽広島民主商工会前事務局長、河辺尊文氏(60)が立候補を表明している。【加藤小夜】

2472チバQ:2015/03/05(木) 19:57:46
http://www.nnn.co.jp/news/150303/20150303008.html
2015年3月3日
選挙区の構図―鳥取県議選告示まで1カ月(上)
 鳥取県議選(4月3日告示、同12日投票)の告示まで1カ月。各選挙区の構図はほぼ固まり、定数35に対し現職29人、元職2人、新人20人の計51人が立候補を予定している。鳥取、倉吉、米子、境港の4市、八頭、西伯の2郡は選挙戦が確実な情勢だ。岩美、東伯、日野の3郡は無投票の公算が大きい。1カ月前の動きを探る。

【鳥取市】
 現職10人、元職1人、新人10人の計21人が立候補する県内最激戦区。勇退するのは議長の野田修のみ。任期途中で辞職した鉄永幸紀と合わせ、自民党現職が2人減る計算だ。

 同党の現職は山口、藤縄、前田、浜崎の4人。党推薦を受けるのは鳥取市議からのくら替えの有松、島谷、中西の3人。さらに党員を含めると、自民党系の立候補予定者は大量11人に上る。

 11選を目指す山口は2月に河原町と富安に事務所を開設。旧八頭郡や美保地区を地盤とし、若葉台も歩くが、準備不足を自覚。藤縄は湖山西自治会や薬剤師団体などの推薦を受ける。過去にない激戦に厳しさを実感する。

 前田は昨夏ごろから市内を回るが、地元の浜坂で市議が新人を連れて歩くなど切り崩しを受ける。浜崎は福祉関係に独自の基盤。醇風地区を中心にあいさつ回り。前田、浜崎は湖山にも入る。

 有松はあいさつ回りやミニ集会を重ねる。国府町を地盤とした野田の後継だが、旧市での得票が課題。賀露地区の島谷は、同地区10町内会が推薦。大票田で基礎票固めを狙う。市議会議長経験もある中西は、岩倉や修立地区などに根を張り、支持固め。

 福本は、日進地区が地盤で賀露にも後援会事務所を開設。各所で後援会資料を配布するなど運動量は豊富。山根は、後援会長に鳥大学長経験者を迎えるなど独自の人脈で選挙戦に挑む。

 旧気高郡は青谷、気高、鹿野の各町から1人ずつ新人が立候補する。知人や親戚を頼った“越境”もあり、前哨戦が激しさを増す。

 中島は県議不在の青谷町が地元。気高町にも一部入り込み、同市の若桜街道沿いにも後援会連絡所を構えた。湯口は旧気高町議時代から蓄積した人脈を生かし、同町内での支持固めを急ぐ。木村は民主党公認。鹿野町での支持拡大に加え、推薦を得た連合鳥取や部落解放同盟とも連携。

 同党推薦の坂野は、遷喬など旧市街地を中心にあいさつ回り。保守層にも食い込む。

 公明党の銀杏、浜辺の2現職は強固な支持母体が強みだが、「公明の2人は大丈夫」という他陣営からの切り崩しを警戒する。

 選挙区唯一の女性候補となる共産党の市谷は「まんが王国」の中止など平井県政批判を展開。福浜は、アナウンサー時代と市長選での知名度を武器に各地域を紹介者と歩く。砂場は中小企業や若者、女性など独自のネットワークを生かす。

 谷村は、地域の催しにこまめに参加。地元の美保地区で近く事務所開きを行う。足田は地域政党を立ち上げ、芸術・文化関係者、平井県政批判票の取り込みを狙う。最年少の西尾は25歳の若さをアピール。親戚などを頼りに手作り選挙を進める。

【岩美郡】
 立候補の意思を示すのは現職の広谷のみ。新人同士の一騎打ちとなった前回戦で戦った自民党の足立義明は出馬の意向を明言しておらず、無投票の公算が大きい。(文中敬称略)

県議選立候補予定者
 ■鳥取市(定数12)

山口享80 自現⑩
藤縄喜和63 自現③
前田八寿彦71 自現③
銀杏泰利59 公現③
浜崎晋一60 自現②
市谷知子47 共現②
浜辺義孝57 公現①
坂野経三郎31 無現①
砂場隆浩51 無現①
谷村悠介36 無現①
福本竜平44 無元
木村和久64 民新
足田晃61 諸新
有松数紀60 無新
島谷龍司55 無新
中島規夫57 無新
中西照典61 無新
西尾幸司25 無新
福浜隆宏49 無新
山根康穂40 無新
湯口史章57 無新
 ■岩美郡(定数1)
広谷直樹62 無現①
 ※表の見方…名前の後は年齢。政党名は、自=自民▽民=民主▽公=公明▽共=共産▽諸=諸派―の略で、現は現職、元は元職、新は新人の略。現職の丸数字は当選回数。

2473チバQ:2015/03/05(木) 19:59:16
http://www.nnn.co.jp/news/150304/20150304008.html
2015年3月4日
選挙区の構図―鳥取県議選告示まで1カ月(中)
【八頭郡】
 2期目を目指す自民党の福田、無所属の国岡の両現職に、元智頭町議会議長の西川が挑み、3人で2議席を争う少数激戦区。立候補を検討中だった八頭町の新人は断念し、構図がほぼ固まった。

 前回トップの福田は地盤の八頭、若桜両町で首長や自民党町議らが一枚岩となってサポート。支援者らは、前回選の得票数に1500票を加えた1万票の大台を目標に掲げる。

 国岡は、前回選で親戚や知人を中心に得票数の約4割を八頭、若桜両町で獲得。今回も反自民票の受け皿を目指す。西川は地元首長や町議らが組織的に支援するが、出馬の遅れによる知名度不足は否めない。福田が足場を固める八頭町内でも積極的に浸透を狙う。

http://www.nnn.co.jp/news/150305/20150305004.html
2015年3月5日
選挙区の構図―鳥取県議選告示まで1カ月(下)
【米子市】
 任期中に死去した広江弌を除く現職7人、市議からくら替えする新人3人の計10人が出馬を表明している。

 自民は斉木、稲田、内田の現職3人を公認、野坂、松田の新人2人を推薦。1日には市内で党県連女性局の会合を開き結束を確認した。

 斉木は市南部を重点に浸透を図り、農家票を固めて支持を全域に広げる。稲田は福米、福生、車尾3地区を中心に、遺族会などの人脈も生かして地盤固めを進める。内田は3カ所に連絡所を構え、地元の五千石地区や崎津地区にも食い込む。

 野坂は地盤の河崎地区を中心に弓浜部や企業系の支持拡大に力を入れる。松田は地元の淀江町であいさつ回りを強め、若手経済界にも浸透を図る。野坂、松田は広江の支持基盤も受け継ぐもよう。

 民主は現職の浜田と森を公認した。支持母体である連合鳥取の推薦を受け、傘下の労組票を分け合う。

 「女性の視点」をアピールする浜田は勝手連的に女性ボランティアらが支持拡大に動く。森は春日地区自治連合会の推薦を取り付け、地元市議や部落解放同盟の支援も受ける。

 公明現職の沢は上位当選を目指し、創価学会の支援も受けて着々と支持を固める。共産は錦織の現有1議席を死守しようと組織のてこ入れを強め、13日には決起集会を開く。

 新人の小林は義方地区が地盤。先週には企業系の決起集会を開くなど、経済界への浸透も強めている。

2474チバQ:2015/03/05(木) 19:59:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddlk35010425000c.html
県議選:/上 15選挙区に64人出馬意向 下関、宇部市区で定数各1減 /山口
毎日新聞 2015年03月04日 地方版

 統一地方選第1ラウンドの県議選は、4月3日の告示まであと1カ月に迫った。毎日新聞の調べでは3日現在、県内15選挙区(定数47)に計64人が立候補の意思を示している。今回の選挙から定数が下関市区と宇部市区で各1減となるほか、下関市区などでまだ出馬を模索する動きもあり、混戦模様となっている。投開票日は4月12日。【蓬田正志】

 64人の党派別は▽自民党32▽民主党3▽維新の党1▽公明党5▽共産党4▽社民党1▽無所属18−−。

 定数が減少する下関市区(定数9)は、自民現職の吉田和幸氏が出馬しない意向を示している。これまでに現職9人と、新人3人が名乗りを上げているほか、複数の人物が出馬を検討し、構図は定まっていない。現職の一人は「気が抜けない選挙になる」と危機感をあらわにする。

 宇部市区(定数5)は現職6人が立候補する予定。現職のいずれかが落選するため、激戦となる見通しで、各立候補予定者はてこ入れを図る。

 山口市区(定数6)は、自民公認だった現職2人が出馬を辞退。このうち、党県連会長代行を務める松永卓氏は1月下旬の突然の表明だったため、現有議席を確保するための後継候補は決まっていない。県連幹部は「告示まで時間もなく、擁立は難しいだろう」と話す。現職4人と新人4人の争いになりそうだ。

 防府市区(定数4)は、現職4人が出馬の意向を示していたところ、3日に無所属元職も立候補を表明した。元職は「人も街も職場も元気にしたい。(そのため)言論を戦わせることが必要」と意気込む。

 萩市・阿武町区(定数2)は、現職2人以外に目立った動きはなく、無投票当選になる公算が大きい。

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 ◇立候補予定者
 ◆下関市(9)

塩満久雄 68 自現(5) 社福法人理事

友田有 57 自現(5) 党県政調会長

有福精一郎 65 自現(2) 印刷会社顧問

林哲也 68 自現(2) 社外監査役

平岡望 41 自現(1) 党副支部長

高瀬利也 50 自新 飲食会社社長

加藤寿彦 67 民現(7) 党県副代表

先城憲尚 59 公現(3) 党県幹事長

曽田聡 52 公現(1) 党県副幹事長

木佐木大助 60 共現(1) 党県委員

鈴尾進 65 無新 不動産鑑定士

西本健治郎 38 無新 みそ製造業

 ◆宇部市(5)

岡村精二 61 自現(3) 高校理事長

二木健治 59 自現(2) 党県常任委員

篠崎圭二 34 自現(1) [元]参議員秘書

小泉利治 63 公現(4) 党県副代表

藤本一規 50 共現(4) 党県常任委員

佐々木明美 68 社現(7) 党県代表

 ◆山口市(6)

藤生通陽 67 自現(2) 会社役員

吉田充宏 36 自現(1) [元]参議員秘書

俵田祐児 43 自新 [元]山口市議長

西嶋裕作 63 民現(4) 党県幹事長

竹中一郎 50 維新 保険代理業

河合喜代 54 共新 党県委員

合志栄一 65 無現(5) [元]山口市長

高杉俊光 73 無新 飲食店経営

 ◆萩市・阿武町(2)

新谷和彦 71 自現(6) 砕石会社社長

田中文夫 66 自現(5) 党支部長

 ◆防府市(4)

島田教明 59 自現(1) 住職

石丸典子 56 公現(3) 党県副幹事長

井上剛 52 無現(1) マツダ社員

神田義満 71 無現(1) 美容会社会長

渋谷正 67 無元(1) 薬剤師

※敬称略。氏名、年齢、党派、現元新、当選回数(丸数字)、肩書。並びは(1)衆院勢力(2)現、元、新(3)当選回数(4)氏名の五十音−−の順。

〔山口版〕

2475チバQ:2015/03/05(木) 20:00:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150305ddlk35010321000c.html
県議選:/下 柳井市区と長門市区、保守分裂の展開に /山口
毎日新聞 2015年03月05日 地方版

 県議選(4月3日告示、12日投開票)は、柳井市区や長門市区で、保守分裂の展開となりそうだ。自民党県連の岸信夫会長は「公認候補を支援していく」との方針を示しているが、保守票の行方が注目される。【蓬田正志】

 柳井市区(定数1)は、自民公認の現職1人が出馬を予定していたが、自民系の新人が無所属で立候補を表明。前回2011年に続き、保守分裂の様相となった。長門市区(定数1)でも自民現職のほか、自民系の新人が「県とのパイプをしっかり作り、長門の発展に尽くしたい」と無所属で出馬する。

 岩国市・和木町区(定数5)は、自民現職の山手卓男氏が今期限りで引退を表明。後継指名した新人を含め自民4人、共産1人、無所属2人が出馬を予定している。米軍岩国基地には、17年ごろまでに空母艦載機の移駐が予定されており、米軍再編への対応が主な争点になるとみられる。

 また、上関・田布施・平生町区(定数1)には当選8回の自民現職に加え、脱原発派の元職が無所属で立候補の意思を固め、近く表明する。中国電力が計画している上関原発を巡り、論戦が活発化しそうだ。

 山陽小野田市区(定数2)は、現職2人のほか、県議選に出馬経験のある新人2人が立候補を予定している。

 周南市区(定数5)は現職5人に新人1人が挑む構図。下松市区(定数2)でも自民現職の2人に加え、2月中旬に無所属新人が出馬を表明。8年ぶりに選挙戦となる展開になりそうだ。

 美祢市区(定数1)は、自民現職以外に今のところ出馬を模索する動きはない。

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 ◇立候補予定者
 ◆下松市(2)

守田宗治 63 自現(5) 県体操協会長

国井益雄 65 自現(2) [元]下松市職員

古賀寛三 45 無新 [元]下松市議

 ◆岩国市・和木町(5)

畑原基成 60 自現(4) [元]錦町長

橋本尚理 57 自現(3) 保護司

槙本利光 68 自現(2) [元]由宇町長

山手康弘 37 自新 卸売会社社長

松田一志 57 共新 党県委員

井原寿加子 59 無現(1) 市民政党会員

渡辺靖志 56 無新 [元]岩国市議

 ◆光市(2)

河野亨 52 自現(2) 建材会社常務

秋野哲範 54 無現(4) 鋼材会社専務

西崎孝一 65 無新 [元]県職員

 ◆長門市(1)

笠本俊也 42 自現(1) 党県役員

村田信二 55 無新 [元]長門市議

 ◆柳井市(1)

星出拓也 34 自現(1) 党県役員

山本達也 59 無新 [元]柳井市議長

 ◆美祢市(1)

森中克彦 74 自現(6) 建設会社会長

 ◆山陽小野田市(2)

新藤精二 79 自現(2) [元]公立校教員

江本郁夫 59 自現(1) 保護司

中嶋光雄 68 無新 社民党県役員

福田勝政 70 無新 工事会社役員

 ◆周南市(5)

河村敏夫 75 自現(4) [元]東ソー社員

藤井律子 61 自現(3) 党県総務会長

友広巌 58 自現(2) 運輸会社顧問

戸倉多香子 55 民現(1) [元]党県副代表

上岡康彦 54 公現(3) 党県幹事会長

新造健次郎 50 無新 [元]衆議員秘書

 ◆周防大島町(1)

柳居俊学 65 自現(6) 住職

田中豊文 54 無新 NPO理事長

 ◆上関・田布施・平生町(1)

吉井利行 66 自現(8) [元]党県副会長

 ※敬称略。氏名、年齢、党派、現元新、当選回数(カッコ数字)、肩書。並びは(1)衆院勢力(2)現、元、新(3)当選回数(4)氏名の五十音−−の順。

〔山口版〕

2476チバQ:2015/03/05(木) 22:30:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150305ddlk35010346000c.html
選挙:県議選・下関市区 吉村氏と石村氏、立候補を表明 /山口
毎日新聞 2015年03月05日 地方版

 県議選下関市区(定数9)で、ともに無所属新人の珠算暗算研究者、吉村親房(ちかふさ)氏(73)とコンサルタント会社社長、石村牧世(まきよ)氏(41)が4日、それぞれ市役所で記者会見し立候補を表明した。

 吉村氏は下関市生まれ。下関商業短大(現下関市立大)卒業後、漁業関係団体役員などを務めた。「県民本意の政治活動に取り組みたい」と述べた。

 石村氏は周南市生まれ。山口大学大学院修了後、高校教諭を経て現職。「女性が社会で活躍でき、子どもたちがのびのびと育つ政策に取り組みたい」と述べた。

   ◇

 県議選下関市区の立候補予定者説明会が4日、下関市役所であった。立候補を予定している現職9人、新人5人の計14陣営と1団体が参加した。立候補予定者の政党別内訳は、自民6人▽公明2人▽民主、共産各1人▽無所属4人。【仲田力行】

〔下関版〕

2477チバQ:2015/03/05(木) 22:31:21
2011年県議選結果をメインに
15年の出馬etcを記載 山口県編

下関市(定数:10)       →定数1減
当 友田有_13980自民54元  2009年下関市長選落選
当 林哲也_11358自民64現
当 塩満久雄10233自民64現
当 先城憲尚9748公明55現
当 伊藤博_9747自民70現
当 加藤寿彦9396民主63現
当 曽田聡_9348公明48新
当 木佐木大助8728共産56新
当 吉田和幸7209自民66現   【自民新生会】  15年引退へ
当 有福精一郎6163自民61現 
落 吉村親房5195無所70新   14年補選も落選 15年再挑戦

宇部市(定数:6)       →定数1減
当 二木健治13015自民55現
当 小泉利治11402公明59現
当 岡村精二11342自民57現    【自民新生会】
当 三浦昇_11186民主40新    2010年衆院選3区落選→12年繰上当選→12年衆院選比例下位落選→14年衆院選3区落選→15年県議選出馬せず                 
当 佐々木明美7223社民64現
当 藤本一規7114共産46現
落 穐村将人6574無所32新    市議

*篠崎圭二は補選(三浦昇辞職による)で無投票当選>>2226


山口市(定数:6)
当 合志栄一14335無所61現   元山口市長 会派「新政クラブ」(1人会派)
当 松永卓_12475自民63現   15年引退へ
当 西嶋裕作10326民主59現
当 吉田充宏7943無所32新  岸信夫参院議員の元秘書→自民会派入り
当 末貞伴治郎7618自民54現    【自民新生会】   15年引退へ
当 藤生通陽6564自民63現
落 村田力_6456無所42新   13年市長選出馬落選>>2119
落 吉田達彦6016共産53新

萩市・阿武郡(定数:2)
無投票
当 田中文夫―自民62現    【自民新生会】
当 新谷和彦―自民67現

防府市(定数:4)
当 島田教明14497無所56新 島田明引退→息子出馬。自民会派入り >>718 10年市長選で落選
当 石丸典子11133公明52現
当 井上剛_8983無所48新  マツダ労組
当 神田義満6907無所68新  会派とことん(1人会派)松浦防府市長の後援会長>>1100
落 渋谷正4906無所63現   15年再挑戦
落 原田洋介4533無所39新  自民系
落 伊藤央_4404無所41新  自民系

2478チバQ:2015/03/05(木) 22:31:36
下松市(定数:2)
無投票 
当 国井益雄―無所61現   [県政クラブ]→自民に合流 井川成正市長の支援
当 守田宗治―自民59現

岩国市・玖珂郡(定数:5)
当 井原寿加子15211無所55新  会派「草の根」(1人会派) 井原勝介・前岩国市長(60)の妻(艦載機移転に反対)
当 畑原基成11078自民56現
当 橋本尚理9357自民54元    【自民新生会】
当 山手卓男8776自民67現    【自民新生会】15年引退へ →息子が出馬
当 槙本利光6928無所65現   [県政クラブ]→自民に合流 元由宇町長
落 野口進_6427民主45新
落 松田一志5584共産53新
落 阿部秀樹3307無所52新 
落 灰岡香奈3302無所27新   和木町議 12年衆院選落選、13年参院選落選(広島)

光市(定数:2)
当 河野亨_8589自民48現
当 秋野哲範8407民主50現
落 国弘秀人8210無所49新   反原発

長門市(定数:1)
当 大西倉雄12858自民61現
落 金崎修三7879無所61新   旧長門市議会議長


柳井市(定数:1)
当 星出拓也7310自民30新
落 松野利夫4443無所54新   自民系・公認争いに負ける 09年補選は自民公認
落 河北洋子3700民主54現   09年補選当選
落 小中進_2649無所63元   反原発  >>1123 柳井市区に出た3人が第一声でほとんど原発問題に触れなかったと聞き、急きょ出馬を決意  03年:熊毛郡(定数2)当選 07年:熊毛郡(定数1)落選 11年:柳井市(定数1)落選 

美祢市(定数:1)
無投票
当 森中克彦―自民70現    【自民新生会】

2479チバQ:2015/03/05(木) 22:31:47
周南市(定数:5)
当 藤井律子16177自民57現
当 上岡康彦12612公明50現
当 河村敏夫12323自民71現
当 戸倉多香子7917民主51新 07年参院選落選 09年衆院選落選 
当 友広巌6982自民54現
落 小坂玲子3673無所59新  周南市議
落 今倉一勝3254民主35現  

山陽小野田市(定数:2)
当 竹本貞夫10402自民73現
当 新藤精二7931無所76現 白井博文市長を支持する市民団体の支援を受ける[県政クラブ]→自民に合流
落 福田勝政5709無所66新  市議 15年再挑戦

大島郡(定数:1)      15年は「周防大島町」に
当 柳居俊学7492自民61現
落 藤本隆_4409無所39新  反原発

熊毛郡(定数:1)      15年は「上関・田布施・平生町」に
当 吉井利行11148自民62現 【自民新生会】
落 成川正之5981民主47新  平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書
*15年は小中進が出馬(11年は柳井市から出馬落選)

2480チバQ:2015/03/05(木) 22:39:19
山陽小野田市(定数:2)
当 竹本貞夫10402自民73現
当 新藤精二7931無所76現 白井博文市長を支持する市民団体の支援を受ける[県政クラブ]→自民に合流
落 福田勝政5709無所66新  市議 15年再挑戦

竹本貞夫は亡くなってました  >>2032
補欠選で江本郁夫が当選  >>2234

2481チバQ:2015/03/05(木) 23:16:39
下関市(定数:10)       →定数1減
当 友田有_13980自民54元  2009年下関市長選落選
当 林哲也_11358自民64現
当 塩満久雄10233自民64現
当 先城憲尚9748公明55現
当 伊藤博_9747自民70現
当 加藤寿彦9396民主63現
当 曽田聡_9348公明48新
当 木佐木大助8728共産56新
当 吉田和幸7209自民66現   【自民新生会】  15年引退へ
当 有福精一郎6163自民61現 
落 吉村親房5195無所70新   14年補選も落選 15年再挑戦

伊藤博も死去してた。平岡望が補欠選で当選

2482チバQ:2015/03/06(金) 18:56:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddlk35010410000c.html
選挙:県議選 上関・田布施・平生町選挙区 反原発の小中氏、出馬表明 /山口
毎日新聞 2015年03月06日 地方版

 統一地方選・県議選(4月3日告示、12日投開票)で、元県議の小中進氏(67)が5日、田布施町内で記者会見し、上関・田布施・平生町選挙区(定数1)から無所属で立候補することを明らかにした。中国電力の上関原発建設計画への反対を訴えるという。

 同選挙区には、自民現職の吉井利行氏(66)がすでに立候補を表明している。【小中真樹雄】

〔山口東版〕

2483チバQ:2015/03/06(金) 19:40:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddn012010031000c.html
徳島・石井町長:多選自粛や〜めたっ? 3選目指し条例改正へ
毎日新聞 2015年03月06日 大阪朝刊

 徳島県石井町の河野俊明町長(70)=2期、写真=は、統一地方選で実施される町長選(4月26日投開票)に立候補するため、町長の任期を2期までと定めた多選自粛条例の改正案を9日開会の町議会に提出する方針を決めた。期限を「3期」に変更する内容で、町議会は可決する見通し。河野氏は9日にも町長選への立候補を表明する。

 現在の条例は河野氏が町長就任後に自ら提案し、2011年に制定された。長期在任による弊害や町政の硬直化を防ぐ目的で、連続して2期を超えて在任しないよう努めると定めている。

 河野氏は毎日新聞の取材に「町にとって今が大事な時期。条例を『3期まで』に変えて町政の仕上げをしたい」と述べた。【阿部弘賢】

2484名無しさん:2015/03/07(土) 16:06:30
香川県議選
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150307000152
県庁で立候補予定者説明会/’15統一地方選

県選管(白井敏雅委員長)は6日、県庁で統一地方選の皮切りとなる県議選(4月3日告示、同12日投開票)の立候補予定者説明会を開催した。全13選挙区(定数41)に対し、現職、元職、新人の計50陣営が出席。このほか、新人1陣営が県選管に立候補の意向を示し、資料の送付依頼があったため、同日付で発送した。

 説明会に出席した50陣営の内訳は、現職39陣営、元職2陣営、新人9陣営。

 冒頭、白井委員長は「政策や主張を積極的に有権者に訴えるとともに、選挙のルールを厳格に守り、明るくきれいな選挙を行っていただきたい」とあいさつ。県選管や県警の担当者が立候補届け出の手続きや選挙運動中の注意点を説明した。

 説明会に出席した各選挙区の陣営数は次の通り。(かっこ内は定数)

 ▽高松市15(15)▽丸亀市7(4)▽坂出市4(3)▽善通寺市3(2)▽観音寺市3(3)▽さぬき市3(2)▽東かがわ市4(2)▽三豊市3(3)▽小豆郡2(2)▽木田郡2(1)▽綾歌郡1(1)▽仲多度郡1区2(2)▽仲多度郡2区1(1)。

2485チバQ:2015/03/08(日) 18:45:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150308ddlk37010322000c.html
’15統一地方選:県議選、準備本格化 善通寺、20年ぶり選挙戦に 6選挙区は無投票か /香川
毎日新聞 2015年03月08日 地方版

 統一地方選の前半戦となる4月3日告示、同12日投開票の県議選(定数41)の構図がほぼ固まり、立候補予定者の選挙戦に向けた準備が本格化している。県内全13選挙区のうち7選挙区が選挙戦、6選挙区が無投票となる公算が大きい。過去長年無投票だった選挙区でも、民意を反映しようと立候補に向けた動きが活性化している。各選挙区の状況を紹介する。(選挙区名の後の数字は定数)【鈴木理之】

 県議選への立候補を表明しているか、立候補に向けた動きを見せているのは計52人(前回55人)。党派別では、自民28人(同30人)▽社民4人(同4人)▽民主3人(同4人)▽公明2人(同2人)▽共産3人(同2人)▽旧みんな0人(同1人)▽諸派0人(同1人)▽無所属12人(同11人)−−となる見通し。

 選挙戦が予想されるのは、丸亀市(4)▽坂出市(3)▽善通寺市(2)▽さぬき市(2)▽東かがわ市(2)▽木田郡(1)▽仲多度郡第1(2)。

 中讃地域で見ると、過去2回無投票だった丸亀市は、12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。現職の自民3人と社民1人が議席の死守を目指す中、ともに無所属の元職と新人の2人と共産新人1人が議席奪取を狙う。坂出市には、現職の自民2人と無所属1人に新人1人が挑む。過去4回無投票の善通寺市には、現職の自民、社民の2人に加え、無所属新人2人が立候補する意向。仲多度郡第1には現職の自民2人の他、無所属新人が立候補に向けた動きを見せている。

 東讃地域では、自民と民主の議席争いが注目される。前回無投票のさぬき市には、自民現職2人が元市議の民主新人を迎える格好。過去2回無投票の東かがわ市には、自民と社民の現職が議席を分け合う中、元市幹部ら無所属新人2人が立候補を表明している。木田郡には自民現職と民主の推薦を受ける無所属新人の女性の一騎打ちとなる見通しだ。

 一方、現職が自民3人の観音寺市(3)、自民2人、社民1人の三豊市(3)、自民2人の小豆郡(2)、自民1人の綾歌郡(1)、自民1人の仲多度郡第2(1)の5選挙区には、現職以外に立候補の動きが見られず、無投票となる公算が大きい。また、定数が県内最大の高松市(15)は、自民7人、民主2人、公明2人、共産2人、無所属2人。6期務めた民主のベテラン、村上豊県議(69)が引退。民主新人として市議が出馬を表明するほかに目立った動きがなく、史上初の無投票となる可能性が高まっている。

2486名無しさん:2015/03/08(日) 19:07:31
http://www.kochinews.co.jp/15senkyo/150303senkyo01.htm
高知県議選告示まで1カ月 37議席に58人出馬表明

 統一地方選の前半戦となる高知県議会議員選挙は、4月3日の告示(4月12日投開票)まで1カ月となった。今回から総定数が2減の37になったのに対し、2日現在で前回より2人少ない58人が出馬表明している。16選挙区のうち少なくとも12選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。

 各党の公認数は、自民党が前回より10人多い23人(現職16人、新人7人)、共産党は1人多い7人(現職5人、新人2人)、公明党は前回と同じ3人(現職3人)、民主党は3人少ない1人(新人1人)。社民党は前回に続いて候補擁立を断念した。

 無所属は現職が前回より10人少ない5人、新人は4人多い19人の計24人。

 尾﨑県政下で初の高知県議選となった前回、8年ぶりに過半数を回復した自民党(現有議席21)は、推薦する新人2人のほか、党籍を持つ無所属新人も複数おり、さらに勢力拡大を狙う。

 共産党は昨年12月の衆院選の全国的な「躍進」を受けて、現有5議席からの拡大を目指している。公明党は現有勢力の維持が命題。野党転落後、党勢回復が遅れている民主党は県議会でも議席がゼロで、推薦する新人2人の動向を含め、県内基盤を構築できるかが課題となる。

 選挙区別では、今回から定数が2から1に減る土佐市区で現職同士の一騎打ちが確実。4から3に減る高岡郡区は現職2人と新人4人が立つ混戦模様だ。定数2人区では、香南市区は現職1人と新人2人の計3人、南国市区と吾川郡区はそれぞれ現職1人と新人3人の計4人が立つ見通し。四万十市区は前回と同じ顔触れの三つどもえの戦いが濃厚になっている。1人区も激戦が予想される選挙区が多い。

 最大選挙区の高知市区(定数15)は前回より1人多い20人が立つ見通し。自民党が前回より2人多い5人を公認し、共産党は4議席、公明党は3議席の維持を目指す。民主党は新人1人の必勝を期す。無所属候補は前回より1人多い7人。

 安芸郡、香美市、須崎市、宿毛市・大月町・三原村の4選挙区は現段階で定数以上の出馬表明はない。

2487チバQ:2015/03/10(火) 19:58:21
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/yamaguchi/20150310-OYS1T50027.html
「納得いかない」下関市長、修士学位授与されず
2015年03月10日
 下関市の中尾友昭市長は9日の定例記者会見で、2011年に入学した下関市立大大学院経済学研究科修士課程の学位授与の審査で不合格となったことを明らかにした。市長は「納得がいかない」とし、大学に情報公開請求を行う意向を示した。

 中尾市長は同年4月に入学。修士課程の「特定の課題についての研究の成果」として、「下関市における地域内分権への挑戦」と題した550ページ超の報告書を大学に提出した。地方分権の先進事例や制度について考察し、自身の経歴についても言及したという。

 中尾市長は報告書を「これまで市大にはなかったユニークな社会人論文」としており、不合格について、「納得いかず、嫌がらせとしか思えない。仮にそうであれば、学問の自由という点から見て問題があるのでは」と述べた。

 一方、同大の関係者によると、4日に学位授与の可否を検討する研究科委員会(33人)を開いた。中尾市長への授与に賛成した人数は、規程に定められた出席者の3分の2に満たなかったという。

2015年03月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.asahi.com/articles/ASH394D8GH39TZNB00J.html
下関市長の「修士論文」不合格に 市立大、分権がテーマ
貞松慎二郎2015年3月10日07時21分
 山口県下関市の中尾友昭市長(65)は9日の定例記者会見で、同市立大大学院経済学研究科に提出していた論文が不合格判定を受けたことを明らかにした。地域内分権をテーマにA4判約550ページにまとめたが、教授らによる審査で、必要な人数の賛同が得られなかったという。市長は「納得がいかない」として大学への情報公開請求を検討する考えも明らかにした。

 現在2期目の中尾市長は2011年4月に同科に入学。社会人対象の教育プログラムで、公務後に通っていた。修士論文に代えられる「特定の課題についての研究の成果」として論文を書き、市長の仕事や自身の人生なども盛り込んだ。

 だが、大学院を担当する教授と准教授の計33人でつくる研究科委員会の審査で、合格に必要な出席者の3分の2以上の賛成が得られなかったという。委員会側は審査の経緯などについて「ノーコメント」としている。

 市長は単位取得退学となる。会見では「弁明の機会がないのが課題」などと大学を批判。情報公開請求など「名誉回復のためにできることを検討する」と主張した。(貞松慎二郎)

2488チバQ:2015/03/10(火) 20:00:37
http://www.nnn.co.jp/news/150310/20150310056.html
2015年3月10日
岩永氏が出馬へ、共産系市民団体が擁立 鳥取知事選
 鳥取県知事選(26日告示、4月12日投票)への候補者擁立を模索していた市民団体「明るい民主県政をつくる会」は9日、共産党県委員会書記長の岩永尚之氏(58)を候補者に決めたと発表した。岩永氏は同党の推薦を受けるが、無所属で立候補する。知事選は、現職の平井伸治氏(53)=2期=が無所属で立候補を予定し、選挙戦が確実となった。

岩永尚之氏知事選に立候補する決意を固め、記者会見で意欲を語る岩永氏(中央)=9日、県庁
 同知事選で、平井氏と同団体の候補者が対決するのは3回連続。岩永氏は、共産党公認で過去6回の国政選挙に出馬した経験がある。今回は、自民、民主、公明の3党が相乗りで推薦する現職の平井氏に、共産系新人の岩永氏が挑む構図となる。

 県庁で記者会見した岩永氏は「安倍政権ときっぱり対決してこそ地方再生の道が開かれる。多くの県民と(反平井の)一点共闘で戦いたい」と決意を示した。

 共産党県委員会の小村勝洋委員長は「平井県政の問題点を分かりやすく説明でき、知名度もある」と岩永氏擁立の背景を語った。

 岩永氏は、鳥取大卒。民主青年同盟県委員会や共産党県委員会の役員を歴任。2007年から同党県委員会書記長。鳥取市古海。

2489チバQ:2015/03/10(火) 21:47:41
http://www.kochinews.co.jp/15senkyo/150303senkyo01.htm
15年3月3日付・朝刊

高知県議選告示まで1カ月 37議席に58人出馬表明

 統一地方選の前半戦となる高知県議会議員選挙は、4月3日の告示(4月12日投開票)まで1カ月となった。今回から総定数が2減の37になったのに対し、2日現在で前回より2人少ない58人が出馬表明している。16選挙区のうち少なくとも12選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。

 各党の公認数は、自民党が前回より10人多い23人(現職16人、新人7人)、共産党は1人多い7人(現職5人、新人2人)、公明党は前回と同じ3人(現職3人)、民主党は3人少ない1人(新人1人)。社民党は前回に続いて候補擁立を断念した。

 無所属は現職が前回より10人少ない5人、新人は4人多い19人の計24人。

 尾﨑県政下で初の高知県議選となった前回、8年ぶりに過半数を回復した自民党(現有議席21)は、推薦する新人2人のほか、党籍を持つ無所属新人も複数おり、さらに勢力拡大を狙う。

 共産党は昨年12月の衆院選の全国的な「躍進」を受けて、現有5議席からの拡大を目指している。公明党は現有勢力の維持が命題。野党転落後、党勢回復が遅れている民主党は県議会でも議席がゼロで、推薦する新人2人の動向を含め、県内基盤を構築できるかが課題となる。

 選挙区別では、今回から定数が2から1に減る土佐市区で現職同士の一騎打ちが確実。4から3に減る高岡郡区は現職2人と新人4人が立つ混戦模様だ。定数2人区では、香南市区は現職1人と新人2人の計3人、南国市区と吾川郡区はそれぞれ現職1人と新人3人の計4人が立つ見通し。四万十市区は前回と同じ顔触れの三つどもえの戦いが濃厚になっている。1人区も激戦が予想される選挙区が多い。

 最大選挙区の高知市区(定数15)は前回より1人多い20人が立つ見通し。自民党が前回より2人多い5人を公認し、共産党は4議席、公明党は3議席の維持を目指す。民主党は新人1人の必勝を期す。無所属候補は前回より1人多い7人。

 安芸郡、香美市、須崎市、宿毛市・大月町・三原村の4選挙区は現段階で定数以上の出馬表明はない。


高知県議選立候補予定者

  (2日現在。<>内数字は当選回数。現・新、県議会政党勢力、当選回数、五十音順、敬称略)


 【室戸市・東洋町】(定数1)

 弘田兼一(58)自民・現<1>(公明推薦)

 山崎吉年(71)無所属・新


 【安芸郡】(定数1)

 浜田英宏(60)自民・現<5>(公明推薦)


 【安芸市・芸西村】(定数1)

 樋口秀洋(65)自民・現<5>

 野町雅樹(49)無所属・新


 【香南市】(定数2)

 梶原大介(41)自民・現<2>(公明推薦)

 中元源一(62)無所属・新

 浜田豪太(40)無所属・新


 【香美市】(定数1)

 依光晃一郎(37)自民・現<1>(公明推薦)


 【長岡郡・土佐郡】(定数1)

 川井喜久博(66)自民・現<1>

 大石睦(60)無所属・新

 金岡佳時(60)無所属・新


 【南国市】(定数2)

 坂本孝幸(64)自民・現<1>(公明推薦)

 岡田芳秀(57)共産・新

 田中徹(36)無所属・新

 山中良成(39)無所属・新

2490チバQ:2015/03/10(火) 21:48:56
 【高知市】(定数15)

 三石文隆(60)自民・現<4>

 桑名龍吾(52)自民・現<2>

 西内隆純(33)自民・現<1>

 上田貢太郎(46)自民・新

 土居央(43)自民・新

 塚地佐智(58)共産・現<6>

 米田稔(62)共産・現<5>

 吉良富彦(61)共産・現<2>

 中根佐知(59)共産・現<2>

 池脇純一(65)公明・現<6>

 黒岩正好(62)公明・現<4>

 西森雅和(52)公明・現<3>

 前田強(31)民 主・新

 坂本茂雄(60)無所属・現<3>(社民推薦)

 土居正治(57)無所属・現<2>

 高橋徹(63)無所属・現<1>

 大崎博士(38)無所属・新

 久保博道(60)無所属・新(自民推薦)

 武政重和(40)無所属・新(民主推薦)

 藤島利久(52)無所属・新


 【吾川郡】(定数2)

 上田周五(65)無所属・現<3>

 伊藤浩市(50)自民・新(公明推薦)

 横山文人(36)自民・新(公明推薦)

 井上正臣(65)無所属・新


 【土佐市】(定数1)

 森田英二(63)自民・現<4>(公明推薦)

 中内桂郎(75)無所属・現<4>


 【須崎市】(定数1)

 西内健(48)自民・現<1>(公明推薦)


 【高岡郡】(定数3)

 武石利彦(57)自民・現<4>(公明推薦)

 明神健夫(66)自民・現<1>(公明推薦)

 岡林祐一(58)自民・新(公明推薦)

 橋元陽一(64)共産・新

 大野辰哉(47)無所属・新(民主、社民推薦)

 森下敬子(43)無所属・新


 【黒潮町】(定数1)

 山本久夫(59)自民・新(公明推薦)

 下村勝幸(49)無所属・新


 【四万十市】(定数2)

 土森正典(71)自民・現<8>(公明推薦)

 岡本和也(59)共産・現<1>

 石井孝(41)無所属・新


 【土佐清水市】(定数1)

 橋本敏男(56)無所属・新

 吉村博文(62)無所属・新(自民、公明推薦)


 【宿毛市・大月町・三原村】(定数2)

 加藤漠(31)自民・現<1>(公明推薦)

 今城誠司(51)自民・新(公明推薦)

2491チバQ:2015/03/11(水) 07:36:28
>>2435
http://www.sankei.com/west/news/150302/wst1503020011-n1.html
2015.3.2 09:00
【地方議員のすがた(1)】
「漠然とした期待」が生んだ〝資質なき〟放浪町議





(1/3ページ)

京都市内を流れる鴨川。放浪中だった元町議は「鴨川でも見に行こう」と思い立って路上の自転車を持ち去り、占有離脱横領容疑で逮捕された
議会無断欠席、半年以上転々と

 「町民の皆さんに迷惑をかけた。おわびしたい」

 1月20日、名古屋地裁。無精ひげを生やした男性被告(29)は証言台の前で背中を丸め、消え入りそうな声で謝罪の言葉を口にした。かつて若手議員として町民の期待を一身に集めた姿は、そこになかった。

 岡山県和気町の町議を務めていた男性は、名古屋市に住む大学時代の友人に架空の投資話を持ちかけ、120万円をだまし取った詐欺罪に問われていた。

 「地域おこしの映画制作の話が進んでいる」「地元衆院議員の手配でクールジャパンの支援金が入ってくる」「出資してくれれば1・5倍にして返せる」-。嘘を重ねて自らを追い詰めた男性は、返金を求められると平成26年3月、突然姿を消し、議会を無断欠席して北海道や東京などを半年以上転々とする。自殺を考えたこともあったが、同年10月に京都市内で放置自転車に乗っているところを見つかり、逮捕された。「全てをゼロにしたかった」と供述した“放浪町議”の所持金はわずか8円だった。

 「町議の仕事を投げ出し失踪した。酌量の余地はない」。検察側から厳しく指弾され、懲役2年、執行猶予4年の判決が下された。

「町議がどういう仕事か知らなかった」

 JR岡山駅から北東へ約30キロの山あいに位置する和気町は、9年前に2つの町が合併して誕生。人口約1万5千人のうち4割近くを65歳以上が占める。

 過疎に悩むこの町で育った男性は、大学進学を機に京都へ出た。卒業後、不動産会社に就職したが約1年半で辞め、イベント会社を設立。その約4カ月後の23年2月には25歳で町議選に立候補-と目まぐるしく人生のコマを進めた。

 「若者がいなくなり、このままでは町がなくなるという危機感があった」。猶予判決で釈放された男性は産経新聞の取材に応じ、出馬の動機をこう語った。ただ、「町議がどういう仕事をするかは正直、知らなかった」。

 それでも、50〜70代の立候補者ばかりの中でただ一人、20代の若さと「町を変えよう」という訴えは注目を集める。無職男性(70)は「議会には衰退する町を何とかしようという姿勢が見えなかった。若い人なら何かしてくれるのではという思いがあった」。漠然とした期待感が、若者をあっさりと町議に押し上げた。

 「行動力こそ議員に求められる資質」-。議員バッジを失った男性は、そう信じていた。実際、若手ミュージシャンを招いてのイベントや地元産棚田米のブランド化など数多くの町おこしイベントに取り組んだという自負がある。だが、次第に「周りに成功していると思われたい」という見えが先行。イベントの赤字を埋めるために友人や消費者金融から借金を重ね、思慮に欠ける行動力で転落への一途をたどった。

 「議員としての資質はなかったんでしょう」と男性は自嘲する。

2492チバQ:2015/03/11(水) 07:36:39
運転免許制度がないのと同じ
  

 LINEで中学生を威圧する、女子高生とわいせつ行為をし動画を投稿する、覚醒剤の使用や危険ドラッグの所持…。議員としての資質を疑わせるような事例は枚挙にいとまがない。

 そうした現状を龍谷大の富野暉一郎特任教授(地方自治論)は車の運転にたとえ、「免許制度がないのと同じ。車を買いさえすれば誰でも運転できてしまう」と指摘。交通ルールを知らないまま路上に出れば事故が相次ぐのは当然で、「周囲が議員としてのルールやモラルを教える環境整備が大切だ」と強調する。



 今月15日、現職議員の逮捕という苦い記憶が残る和気町で町議選(定数12)が行われた。当選した議員の平均年齢は66・3歳で、10人が現職。代わり映えのしない顔ぶれに、主婦(69)は「あまり期待はできないかも…」とため息をついた。

 だが今回の選挙を通し、自分の中で変化が生まれたという。これまでは地域のしがらみや知人からの依頼、漠然とした期待感といったもので投票することがあったが、今回は「本当に悩んだ」。一票を投じて終わりではなく、今後の議員の活動にも関心を払う必要性を痛感しているという。

 過疎にあえぐ町を誰に託すのか。住民が議会と向き合い始めている。(山本祐太郎)

    


 号泣県議やセクハラやじ研ぎなど、地方議員をめぐる不祥事が各地で相次ぐ。今春の統一地方選を前に、私たちの暮らしに密接に関わる地方議会、地方議員の姿をみつめたい。   =続く

2493チバQ:2015/03/15(日) 09:17:33
>>2461
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk36040434000c.html
つるぎ町議選の選挙違反:別の公選法違反罪、町議追起訴−−地検 /徳島
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 昨年11月のつるぎ町議選の選挙違反事件で、徳島地検は13日、つるぎ町議の田村昭仁容疑者(65)=公職選挙法違反罪で先月20日に起訴=を別の公選法違反(物品買収、事前運動)罪で追起訴した。

 起訴状によると、昨年10月ごろ、町内に住む60代と80代の支持者の男2人と共謀し、町内に住む有権者3人の自宅を訪ね、田村被告への投票を依頼し、報酬として約1100円の菓子をそれぞれに渡したとされる。【数野智史】

2494チバQ:2015/03/16(月) 22:59:26
>>2371
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150312-OYT1T50121.html
生活実態なく失職、女性町議の不服申し立て棄却
2015年03月13日 17時42分
 徳島県藍住町議会から「町内に生活実態がなく、被選挙権を有しない」との決議を受け、4期目途中に町議を失職した西岡恵子氏(65)が決定を不服として県に審査を申し立てていた問題で、県は「電気、ガス、水道の使用量が著しく少なく、使用量が少ないことへの合理的な理由も見いだせない」などとして、11日付で申し立てを棄却した。


 西岡氏は3期目途中にも同様の理由で失職し、当時も県に審査を申し立てたが、棄却されている。西岡氏は読売新聞の取材に「裁判も視野に入れながら、弁護士と対応を検討する」としている。

2495名無しさん:2015/03/16(月) 23:51:53
行きがけの駄賃代わりに


相乗りの現職優勢=統一地方選・広島市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150314-00000081-jij-pol
>現職・松井とサッカーJ1サンフレッチェ広島の前社長・小谷野ら5新人の争い。与野党相乗りの松井が優勢だ。

造反模様を抱えつつも多くの組織の推薦を取り付けた現職
一方無党派選挙を繰り広げたい新人はいまいちサッカースタジアム以外の市政の具体像を提示できておらず
政策が浸透してない模様

対抗馬が取り沙汰されてた頃の前評判に反して盛り上がらない選挙戦になるかもしれません

2496チバQ:2015/03/17(火) 21:20:36
玉木雄一郎を支援したっぽいですね
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150317000173
筒井・三木町長除名/自民県連、民主応援反党行為
2015/03/17 09:47
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 自民党香川県連は16日までに、昨年末の衆院選で民主党の公認候補を応援したことが反党行為に当たるなどとして、三木町の筒井敏行町長(72)を除名処分とすることを決め、同日付で処分通知書を送付した。

 昨年12月末に三木支部が除名の嘆願書を提出し、県連で協議していた。嘆願書では、同支部顧問でもある同町長について▽昨年末の衆院選で民主党公認候補の決起大会に出席し、一方的な応援演説を行った▽過去の県議選でも自民党公認ではない候補者を支援した―などと指摘し、「反党行為である上、党勢の拡大に逆行し、支部の運営にも支障を来す」としている。

 県連は、筒井町長から届いた弁明書の内容やこれまでの貢献度を踏まえ、今年2月中旬にいったん戒告処分と決定。ただし、「今後の統一選や国政選挙で自民党の公認・推薦候補の当選に最大限の支援を行うこと」を約束する誓約書の提出がなければ除名とする方針を確認し、通知した。

 その後、期限までに誓約書が届かなかったため、県連は14日に党紀委員会を開催。全会一致で除名処分とすることが決まった。

 取材に対し、筒井町長は「町民にはさまざまな政党の支援者がおり、町長として選挙区の全ての現職議員を応援するのは当然。支援を自民党候補に絞れという内容の誓約書は受け入れられない」としている。

2497チバQ:2015/03/18(水) 21:45:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk32010546000c.html
’15統一地方選:知事選、戦いの構図 保守系候補一本化 「自公VS共産」過去2回と同じ /島根
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 任期満了に伴う知事選(3月26日告示、4月12日投開票)は、3選を目指す現職の溝口善兵衛氏(69)=無所属、自民・公明推薦=と、元県議の萬代弘美氏(65)=共産公認=が立候補を表明している。当初は保守系の首長経験者2人も出馬を探り、2003年以来の3人以上の候補による選挙戦も予想された。しかし、いずれも2月に出馬を断念し、過去2回と同じ「自公対共産」の構図が固まった。【曽根田和久】

 07、11年の知事選は、自民、公明両党の推薦を受けた溝口氏が、共産党新人をいずれも大差で退けた。前回の得票は、有効投票の88%となる26万9636票。東日本大震災の直後で原発政策に注目が集まり、溝口氏は「国にエネルギー政策の抜本的な見直しを求める」と訴えた。ただ、投票率は過去最低だった07年の65・86%を大幅に下回る52・70%を記録した。

 溝口氏は昨年11月の県議会本会議で出馬を表明。自民、公明両党の推薦を取り付け、年明け後は後援会を発足させた。後援会長には島根経済同友会の宮脇和秀代表幹事が就任し、県政与党と財界が支援する態勢を固めた。

 2月15日には松江市内で事務所開きをし、自民党県連会長の竹下亘復興相や農業、商工業、IT関連企業など各界からの出席者が会場を埋めた。溝口氏は国が進める地方創生と連動し、「住みやすく、活力ある地方の先進県しまね」をキャッチフレーズに国とのパイプを生かした地域づくりを掲げる。

 しかし、溝口氏のこれまでの県政運営には内部で不満の声も漏れる。昨秋には県選出の国会議員らと面会したが、自民党県連関係者は「出馬を明確に言わなかった」といい、溝口氏への批判がくすぶり続けていた。

    ◇

 そんな中、前安来市長で歯科医師の島田二郎氏(61)も立候補に前向きな姿勢を示し、昨年末に後援会を発足させた。

 島田氏は県選出の島田三郎参院議員(58)の兄で、自民党の県歯科医師支部長を務めている。保守分裂の可能性もあったが、党県連は溝口氏の出馬表明後、推薦作業などを手際よく終え、県連として「溝口支持」を鮮明に打ち出した。県連幹部の一人は「すべてを整え、島田氏が振り上げた拳を下ろしやすいようにした」と振り返る。

 島田氏は2月6日に記者会見し、出馬の取りやめを正式表明。「自民県連内が割れ、こっちに支援に来るという淡い期待があった」と述べ、溝口氏に不満を抱く勢力をまとめきれなかったことを示唆した。

 一方、前出雲市長の西尾理弘氏(73)も昨年6月、段階的脱原発などを掲げて立候補を表明。しかし2月9日に記者会見し、「政党の支援がなく難しい」と断念した。

 保守系候補は溝口氏に一本化され、自民党県連が溝口氏の後援会運営をほぼ一任し、自民主導で選挙戦を進める見込みだ。

    ◇

 共産党は、昨年末の衆院選後に候補者選びを本格化させた。当初、共産支持の市民団体などと無所属候補の擁立を目指した。しかし候補者選考が難航し、最終的に今期で県議を引退する予定だった萬代氏を選んだ。

 萬代氏の知事選挑戦は初めてで、2月17日に出馬会見を開いた。島根原発の再稼働反対や憲法9条の堅持、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対などを訴える。16日に県議を辞職した。

 共産党は県議選にも3人の候補を立てる予定で、党幹部は「知事選と県議選を連携させた選挙活動を展開したい」と狙いを語る。

    ◇

 民主党は独自候補の擁立を見送り、自主投票とする。

 昨年7月に県内を訪れた海江田万里代表(当時)は、候補選びを県連に一任していることを明言。県連側は候補の選定を進めたが、「立てるからには勝たなければ意味がない」(幹部)として2月の常任幹事会で断念を決めた。県議選に勢力を集中させるというが、知事選での擁立見送りは4回連続。自民に対抗する有権者の受け皿になっていないのが現状だ。

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 ■知事選の立候補予定者

溝口善兵衛 69 無所属、現職(2)=自民・公明推薦

萬代弘美  65 共産公認、新人

 ※敬称略。名前、年齢、政党、現職・新人、当選回数の順

2498チバQ:2015/03/18(水) 21:49:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk39010446000c.html
大寺・北川村長:健康上の理由で辞職へ 来月26日、村長選 /高知
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 北川村の大寺正芳村長(71)が健康上の理由で31日付で辞職する。村選管は17日、村長選を統一地方選後半戦の同村議選(4月21日告示、同26日投開票)と合わせて実施することを決めた。

 大寺村長は2014年11月、砂防工事などの視察のため札幌市を訪問中、宿泊先のホテルで脳内出血のため倒れ入院。今年1月には脊髄(せきずい)の手術も受け、現在も入院中で、毎日新聞の取材に「村長を続けるのは難しい」と述べた。外泊許可を得て村に戻り、今月13日に浜渦康雄村議会議長に辞表を提出し、受理されていた。村は職務代理者に上村誠副村長(52)を充てている。

 大寺村長は村収入役、助役を経て04年の村長選で初当選。現在3期目で、任期満了は16年10月26日だった。【上野宏人】

2499チバQ:2015/03/18(水) 23:14:19
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20150317-OYT8T50075.html
市長不合格論文、他大学に自薦…「博士論文に」
2015年03月18日 08時00分
 山口県下関市の中尾友昭市長(65)が下関市立大の大学院経済学研究科に提出した論文が不合格となり、学長に抗議していたことがわかった。


 市長は大学設置者の立場にあるため、「公私混同では」「非常識」との批判が出ている。

 16日に開かれた定例記者会見で市長自身が明らかにした。論文のテーマは「下関市における地域内分権への挑戦」。地方分権の先進事例や制度などを自身の業績とともに約550ページにまとめたが、今月4日に行われた学位授与の可否を検討する研究科委員会(33人)で、賛成が規定の3分の2に満たず不合格となった。

 これを不服とした市長は6日、秘書課長を伴って公用車で市立大を訪ね、吉津直樹学長に「判定には納得がいかない」などと直接抗議。9日には、自身が大学院生として2001年に修士号を取得した東亜大(下関市)を訪れ、櫛田宏治学長らに「論文を書き直し、東亜大の博士論文にできないか」と相談した。

 東亜大側は読売新聞の取材に、「他大学の修士課程に出した論文を受け付けるわけにはいかない。博士号取得には博士課程に進むことが必要だと話した」と説明している。

 中尾市長は下関市議、山口県議を経て09年に市長に初当選し、現在2期目。11年4月、市立大大学院に入学し、公務後に通っていた。

2500チバQ:2015/03/19(木) 21:13:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk38010604000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/1 東予 /愛媛
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 ◇西条は6人が激戦 今治・越智は現新8氏の混戦
 4月3日告示、同12日投開票となる統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)は、告示まで2週間余りとなった。60人前後の立候補が見込まれている全13選挙区の構図を紹介する。

 ●四国中央市

 定数は3。自民県議だった篠原実氏の四国中央市長転身で現在は欠員1。自民現職の森高、鈴木両氏と無所属新人で自民推薦の宇高氏の3人が、それぞれの地盤の旧土居町、旧伊予三島市、旧川之江市を中心に浸透している。無投票の可能性も残るが、出馬検討中の新人が街頭活動を始め予断を許さない。【中村敦茂】

 ●新居浜市

 定数は4。現職4人に新人1人が挑み混戦が予想される。現在1議席の自民は1人を公認、1人を推薦し2議席を狙う。

 自民現職の黒川氏は小集会にも足を運び、さらなる浸透を図る。社民県連幹事長で無所属現職の石川氏は、支持基盤の労組のほか企業回りも重ねる。無所属現職で民主推薦の西原氏は年末から街頭演説や支援者回り。無所属現職の古川氏は今月末に中村時広知事を迎えて総決起集会を開く予定で、県とのパイプを強調する。

 無所属新人の大石氏は自民が推薦。市議としての実績をアピールしている。【高谷均】

 ●西条市

 定数は4。前回トップ当選の青野勝氏が西条市長に転身し現在は欠員1。現職3人、新人3人による大激戦が見込まれ、今回の県議選の最注目区だ。

 自民現職の明比氏は、ミニ集会や小まめな支持者回りを続ける。地元の旧西条市以外も回る。自民現職の渡部氏は実績を強調、地元の東予・周桑地区を固めつつ旧西条市でも活動する。

 維新新人の森氏は、21日に江田憲司・党代表が来県予定。本部の支援を背に支持層固めを狙う。無所属現職の玉井氏は、支持基盤の労組だけでなく、保守層への浸透も図る。

 無所属新人2氏はいずれも西条市議からの転身を図る。近藤氏は地元漁協の推薦も受けて支持拡大を図る。塩出氏は今月からつじ立ちを始め知名度アップに注力している。【高谷均】

 ●今治市・越智郡

 定数は6。現職6人と新人2人が争う。自民現職は、本宮氏は農家を重点に、徳永氏がスポーツや障害者支援団体など、福羅氏は造船、海運関係の企業などに、それぞれ支持を訴える。民主現職の福田氏は連日、街頭演説を続けている。共産新人の井川氏は街頭演説で知名度向上を図る。社民現職の村上氏は連合愛媛の推薦を受ける。無所属現職で愛媛維新の会の越智氏は元今治市長の知名度を生かす。無所属新人の黒川氏は、生活の党の推薦が決まった。【伝田賢史】

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 ◇予想される顔ぶれ
 ●四国中央市

森高康行 57 県拉致議連長 自現

鈴木俊広 55 [元]衆議員秘書 自現

宇高英治 56 寝具販売業 無新

 ●新居浜市

黒川洋介 63 会社社長 自現

石川稔 59 医療生協参与 無現

西原司 36 福祉団体役員 無現

古川拓哉 36 PTA役員 無現

大石豪 39 新居浜市議 無新

 ●西条市

明比昭治 67 会社社長 自現

渡部浩 59 会社社長 自現

森夏枝 33 党県事務局長 維新

玉井敏久 51 四国電力社員 無現

近藤達也 52 漁業 無新

塩出崇 67 [元]県立高教諭 無新

 ●今治市・越智郡

本宮勇 61 農業 自現

徳永繁樹 45 団体役員 自現

福羅浩一 46 PTA連会長 自現

福田剛 45 党県副代表 民現

井川美千代 60 [元]看護師 共新

村上要 66 党県代表 社現

越智忍 57 [元]今治市長 無現

黒川美樹 38 農業 無新

2501チバQ:2015/03/19(木) 21:14:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk38010523000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/2 中予 /愛媛
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 ◇松山・上浮穴、17人火花 伊予市は現新が一騎打ちか
 ●松山市・上浮穴郡

 定数は16。横山博幸氏が衆院議員に転じ欠員1。現職3人は今期で引退する。これまでの出馬表明は現職12人、新人5人の計17人。22人が乱立した前回選から一転、少数激戦となりそうだ。

 自民は現職7人のうち竹田祥一氏(79)が引退し、6人が臨む。西原氏は北条地区、寺井氏は農業団体に基盤を持つ。戒能氏は精力的にあいさつ回りをこなす。河野氏は久万高原町に地盤。三宅氏は20〜30人規模のミニ集会を重ねる。松尾氏は小野・久米地区に重点を置く。

 民主は元松山市議で県連幹事長の新人、松井氏が連合愛媛の推薦も受け挑戦。公明は現職3人が出馬予定。東部の笹岡氏、南部の木村氏、西部の中氏とすみ分ける。共産は現職の佐々木泉氏(64)が引退。後継新人の田中氏が昨年の松山市長選などに出馬した知名度を生かす。社民現職の逢坂氏は、女性議席の必要性を訴え連合愛媛も推薦。愛媛維新の会代表の横田氏は企業・団体回りに力。

 無所属では、前回トップ当選の現職、菊池氏が雄郡・石井地区で行事回り。新人の河上氏は三津浜地区、帽子氏は道後地区を拠点に活動。渡部氏は、引退する環境市民(1人会派)の阿部悦子氏(65)の後継として東温市議から転身を図る。【中村敦茂】

 ●東温市

 定数は1。3選を目指す自民現職の大西氏以外に動きはなく無投票の可能性がある。大西氏は敬老会や各団体の総会などに参加、後援会役員や各区長を回る。1日に事務所を開いた。【橘建吾】

 ●伊予郡

 定数は2。現在8期目の自民現職、山本敏孝氏(73)が引退。4選を目指す自民現職の住田氏と、山本氏の後継で自民公認を得た松下氏、松前町議から転身を狙う無所属の村井氏が争う。住田氏は農家へのあいさつ回りに注力。松下氏は山本氏や砥部町長が支援する。村井氏は支持者へのあいさつ回りで支持拡大を図る。【伝田賢史】

 ●伊予市

 定数は1。2013年4月の補選で初当選した自民現職の大西氏と、無所属新人で元伊予市議の平岡氏が立候補予定。出馬表明していた別の新人が今月に入り体調不良で断念。一騎打ちの構図となりそう。大西氏は企業や農協、漁協などを回り支持固めを図るほか、街頭演説にも力を入れる。平岡氏は連携する伊予市議らの応援を受けながら、街頭演説やミニ集会を繰り返して浸透を図る。【伝田賢史】

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 ◇予想される顔ぶれ
 ●松山市・上浮穴郡

西原進平 66 党北条支部長 自現

寺井修 63 農業 自現

戒能潤之介 52 [元]衆議員秘書 自現

河野忠康 64 [元]副議長 自現

三宅浩正 49 団体役員 自現

松尾和久 41 [元]衆議員秘書 自現

松井宏治 40 党県幹事長 民新

笹岡博之 59 党県代表 公現

木村誉 51 党県幹事長 公現

中政勝 60 党県副幹事長 公現

田中克彦 47 党地区委員長 共新

逢坂節子 64 党県副代表 社現

横田弘之 76 愛媛維新代表 愛現

菊池伸英 50 団体役員  無現

河上隆人 39 [元]参議員秘書 無新

帽子大輔 38 ホテル社長 無新

渡部伸二 55 環境団体役員 無新

 ●東温市

大西渡 68 [元]衆議員秘書自現

 ●伊予郡

住田省三 61 農業 自現

松下行吉 58 [元]砥部町課長 自新

村井慶太郎 56 松前町議 無新

 ●伊予市

大西誠 49 運輸会社社長 自現

平岡清樹 48 会社社長 無新

2502チバQ:2015/03/19(木) 21:14:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150319ddlk38010592000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/3止 南予 /愛媛
毎日新聞 2015年03月19日 地方版

 ◇南宇和、定数1に3氏 宇和島・北宇和、5人が争う
 ●大洲市・喜多郡

 定数は2。自民現職の岡田、西田両氏以外に動きがなく、無投票の公算が大きい。自民県連幹事長代行の岡田氏は農林業を中心に組織を固める。旧長浜町長の西田氏は県政報告会を精力的にこなす。

 ●八幡浜市・西宇和郡

 定数は2。自民現職の清家俊蔵氏(66)は引退の予定。現職と2新人が立候補を表明し、さらに新人1人が出馬の準備を進めている。8年ぶりの選挙戦となる見込み。

 共産新人の遠藤氏は脱原発を掲げ、14日には党所属の参院議員を招いて演説会を開いた。愛媛維新の会副幹事長で無所属現職の梶谷氏は県政与党の立場で「南予に元気を取り戻す」と訴え、3選を目指す。無所属新人の高橋氏は元民主党衆院議員。一昨年の八幡浜市長選では落選した。保守系候補として挑む。

 ●西予市

 定数は1。前回は現職と新人の一騎打ちだったが、今回は再選を目指す無所属現職の兵頭氏以外に立候補の表明はなく、無投票となる公算が大きい。元西予市議の兵頭氏は前回選で若さをアピールし、自民現職を破った。中村知事とのパイプを強調し支持を固める。

 ●宇和島市・北宇和郡

 定数は4。自民現職4人と無所属新人1人が立候補を表明し、少数激戦が予想される。

 自民現職は、9選を目指す中畑氏が県議会議長や自民県連幹事長などの経歴をアピールし、支持組織を固める。赤松氏は農業を中心とした第一次産業の振興を強調。公明の推薦も受け5選を目指す。前回トップ当選の毛利氏は地盤の旧吉田町を中心に精力的にあいさつ回り。4選を目指す高山氏は林業など一次産業振興を訴え、鬼北町など北部地域を固める。

 前回2人が共倒れした民主は公認を見送り、推薦する無所属新人の二宮氏支援に注力する。二宮氏は「女性の力で南予を元気に」と訴える。枝野幸男・民主幹事長も来援した。

 ●南宇和郡

 定数は1。自民現職と無所属新人2人が立候補の準備を進めており、保守系の3人が1議席を争う見込み。

 自民現職の中田氏は防災・経済振興策としての高速道路の早期整備を訴え、3選を目指す。無所属新人の石川氏は「サラリーマン生活で得た人脈と経験を県政に生かす」と訴える。無所属新人で愛南町議の吉村氏は1999年に続く挑戦。医療充実を掲げる。【渕脇直樹】=おわり

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 ◇予想される顔ぶれ
 ●大洲市・喜多郡
岡田志朗 55 [元]県森連会長 自現

西田洋一 60 会社社長 自現

 ●八幡浜市・西宇和郡

遠藤綾 44 [元]機関紙記者 共新

梶谷大治 68 [元]会社役員 無現

高橋英行 43 [元]衆院議員 無新

 ●西予市

兵頭竜 38 会社役員 無現

 ●宇和島市・北宇和郡

中畑保一 65 党県副会長 自現

赤松泰伸 60 団体役員  自現

毛利修三 70 党県総務会長 自現

高山康人 48 県森連会長 自現

二宮美日 52 市民団体代表 無新

 ●南宇和郡

中田広 64 [元]西海町長 自現

石川秀夫 53 [元]会社員 無新

吉村直城 64 会社社長 無新

2503チバQ:2015/03/21(土) 19:54:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk32010552000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/上 松江、8年ぶりの選挙戦 仁多、邑智で無投票か /島根
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 統一地方選で実施される県議選の告示が4月3日に迫っている。12選挙区のうち、仁多、邑智の2選挙区は無投票の公算が高く、流動的な浜田選挙区を除く9選挙区では選挙戦となる見通しだ。定数37に対して49人が立候補に向けた準備を進めており、それぞれの地元ではあいさつ回りや総決起集会などが開かれ、熱の入った前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の状況を2回に分けて紹介する。【曽根田和久、金志尚】

 2011年4月の前回選は14選挙区のうち、松江、出雲の両選挙区を含む8選挙区が無投票だった。八束選挙区(定数1)の東出雲町が11年8月に松江市、簸川選挙区(定数1)の斐川町が同10月に出雲市とそれぞれ合併し、選挙区も統合された。

 前回から定数は37で変わらないが、2010年の国勢調査に基づく選挙区の定数調整があった。出雲選挙区は旧簸川を含めて定数8から9に増え、雲南・飯石選挙区は定数3から2に減る。

 16日の立候補予定者説明会には49人が参加した。内訳は、現職31人▽元職3人▽新人15人。党派別では、自民18人▽民主4人▽維新1人▽公明2人▽共産3人▽諸派1人▽無所属20人。無所属のうち自民は5人、民主は6人、公明は4人、社民は5人を推薦する。

 ■安来市

 13年に参院議員に転身した自民の島田三郎が5期連続で維持していた議席が空き、無所属の3人による激戦が予想されている。各陣営とも当選ラインとみられる8000票以上を目指す。

 保守系で近藤宏樹・安来市長にも近い現職の嘉本は、県議会の自民党議連に所属する議員らが作る政策勉強会にも参加。安来選出の唯一の県議としての実績をアピールする。

 新人の田中は市議としての実績と、保守系の女性候補として議席獲得を目指す。

 市労働組合協議会の推薦を受ける藤原は、前回選で落選した民主元職の支援を受ける。NPO法人理事長として活動し、保守層を含めた幅広い支持獲得を狙う。

 ■松江市

 当初は2回連続の無投票も予想されたが、新人が出馬を表明。8年ぶりの選挙は少数激戦の様相となり、現職らは農業や建設などの業界団体、労働組合にも支援を要請する。8年前の最下位当選者の得票数は約5000票。各陣営とも積み上げを狙う。

 自民は現職の5人を公認。いずれも中堅・ベテランだが、支持者の高齢化もあり危機感を強める。新たに統合される旧八束選挙区を地盤にする元職、加藤を推薦した。

 民主は現職2人を公認し、岩田は事実上、初めての選挙戦。県職労が支援する白石を推薦する。旧八束選挙区で前回推薦し、当選した石原真一は1期で引退する。

 公明は5期務めた党県代表の三島治が引退し、新人の吉野が継承を狙う。共産は現職の尾村が4回目の当選を目指している。

 無所属新人の今岡は2月、無投票阻止を掲げて立候補を表明。自民党員でもあり、前回の松江市長選に出馬した川上大とも連携して支持拡大を図る。

 各陣営が注目するのは、旧八束選挙区の約1万人の票の行方。加藤だけでなく、8年ぶりの選挙戦に危機感を抱く現職らもこの地域での得票を狙う。

 ■出雲市

 自民公認の5人、民主、公明、共産の公認各1人、保守系で政党の推薦を受けない無所属3人の計11人が選挙準備を進め、攻防が激しい。

 ポイントとなりそうなのは、出雲選挙区で初めて候補を擁立する公明の動き。元出雲市議の遠藤を立て、支持母体の創価学会を中心とした票固めに力を注いでいる。それに対し、これまで公明票の受け皿となっていた保守系の各陣営は票の目減りを抑えようと組織の引き締めを図る。

 また、旧簸川選挙区が新たに統合し、旧斐川町域の約2万票の行方も注目される。自民現職、池田の地盤だが、地域の重なる無所属元職、矢野も出馬する。旧平田市を地盤にする無所属新人、高見も旧斐川町での活動を活発化させ、票の奪い合いが激化している。

 高見、民主現職の珍部、共産新人の大国はいずれも30代で、激戦の選挙区で中堅、ベテラン勢にどれだけ食い込めるかが注目される。大国は、知事選に出馬予定の萬代弘美の後任として党としての議席維持を狙う。(敬称略)

2504チバQ:2015/03/21(土) 19:54:51
>>2503

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 <県議選の立候補予定者>

 ■安来市3人(定数2)

嘉本祐一 51 英語教室代表 無現(1)

田中明美 50 化粧品販売業 無新

藤原常義 67 NPO理事長 無新

 ■松江市12人(定数11)

浅野俊雄 84 県農済連会長 自現(12)

細田重雄 77 県体協副会長 自現(12)

福田正明 66 漁業 自現(7)

五百川純寿 66 元議長 自現(6)

小沢秀多 65 松江柔連会長 自現(4)

角智子 60 党県副代表 民現(2)

岩田浩岳 39 党県幹事長 民現(1)

尾村利成 52 党県役員 共現(3)

白石恵子 65 県レク協顧問 無現(2)

加藤勇 62 会社社長 無元(1)

吉野和彦 51 党県役員 公新

今岡克己 61 IT会社役員 無新

 ■出雲市11人(定数9)

佐々木雄三 70 会社役員 自現(9)

森山健一 61 党県幹事長 自現(7)

原成充 70 党県総務会長 自現(6)

園山繁 58 会社社長 自現(3)

池田一 54 党県役員 自現(2)

珍部芳裕 37 党県代表代行 民現(2)

成相安信 62 会社役員 無現(8)

矢野潔 68 社福法人役員 無元(4)

遠藤力一 60 党県役員 公新

大国陽介 35 元市議 共新

高見康裕 34 料亭営業部長 無新

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 *名前、年齢、主な肩書、政党(無は無所属)、現職・元職・新人、当選回数

2505チバQ:2015/03/21(土) 19:55:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddlk32010624000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/下 各地で激戦の見通し 江津では「与野党対決」か /島根
毎日新聞 2015年03月21日 地方版

 20日に続いて県議選(4月3日告示、12日投開票)の選挙区ごとの現状を紹介する。【金志尚、曽根田和久】

 ■雲南市・飯石郡

 かつての大原、飯石の両郡域に分かれる選挙区。定数調整で定数が3から2に減る中、無所属3人が議席を争う。

 現職の足立は社民、民主から推薦を受け、連合島根のバックアップも受ける。地盤の旧大原郡を中心に回り、現職としての実績を訴える。

 自民、公明推薦の現職、山根は地盤の旧飯石郡と飯南町を精力的に回るが有権者数で旧大原郡より少なく、「高齢化で投票に行かない人も増える」(陣営幹部)と危機感は強い。1万票を最低ラインに積み増しを目指す。

 旧大原郡が地盤の新人、高橋は旧郡内でのあいさつ回りも2巡目。県議の任期途中で昨年亡くなった福間賢造の地盤である木次町など人口の多い地域を重点に置く。

 ■仁多郡

 自民現職、絲原が5選を目指す。他に動きはない。

 ■大田市

 3人が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦の見込み。

 自民現職、生越は企業や団体などを幅広く回り、若者の定住につながる雇用施策を主張する。民主元職、和田は昨年12月の衆院選に出馬するため県議を辞職。出身の市職労や後援会組織を生かし、県政復帰を狙う。新人の三谷は県内で初の維新公認。地盤がない中、街宣活動などを通じて「身を切る改革」を訴える。

 ■江津市

 3選を目指す自民現職、藤間に、社民、民主から推薦を受ける新人の山本が挑む「与野党対決」となりそう。

 藤間はミニ集会などで山陰道の早期全線開通への取り組みを訴えるなど2期8年の実績を強調。一方、山本は市議を4期務めた経験と、昨年12月の衆院選に出馬して得た知名度で対抗する。

 ■浜田市

 現職3人が立候補を表明。無投票の可能性があるが、出馬を検討している新人もいて流動的だ。

 自民の岡本は浜田港の活性化などを訴え、漁業、商業関係者らを中心に支持を呼びかける。同じく自民の大屋は連日ミニ集会を重ね、地域活性化の取り組みなどをアピール。無所属の須山は前回選で民主公認だったが、今回は民主、社民から推薦を受ける。

 ■益田市

 5人が立候補を表明。8年ぶりの選挙戦は、現職3人に新人2人が挑む激戦が予想される。

 自民現職、田中はかつて益田市長を務め、選挙戦を支えた後援会組織が健在。同じく自民現職、中島はミニ集会を50回以上開くなど、地盤の高津だけでなく他の地域にも浸透を図る。無所属現職、平谷は前回無投票だったため県議選は事実上初めて。民主、社民の推薦を受け、企業などの労組票にも期待する。

 共産新人、下寺は益田市議を約20年務めた経験などをアピール。無所属新人、松本は12年の市議補選で当選し、県議選にくら替え出馬する。地区ごとにミニ集会を開くなど支持拡大を図る。

 ■邑智郡

 7選を目指す自民現職、洲浜以外に動きはない。

 ■鹿足郡

 いずれも無所属で、現職の中村と新人の村上の一騎打ちの公算が高い。

 自民、公明推薦の中村は旧町村単位に残る後援会組織を活用し、支持拡大を図る。一方、自民党員の村上は、国会議員を務めた亀井久興に支援を要請し、保守票の切り崩しを狙う。

 ■隠岐郡

 無所属の現職、新人が激突する。

 吉田政は前回無投票で初当選し、今回が事実上、初めての選挙戦。自民、公明から推薦を受け、党西郷町支部長を務める。一方、吉田雅は社会福祉法人理事長を務め、福祉を重点施策に掲げる。(敬称略)

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2506チバQ:2015/03/21(土) 19:56:07
>>2505
<県議選の立候補予定者>

 ■雲南市・飯石郡3人(定数2)

足立昭二 59 団体役員 無現(1)

山根成二 64 自民党県役員 無現(1)

高橋雅彦 62 農業 無新

 ■仁多郡1人(定数1)

絲原徳康 67 会社社長 自現(4)

 ■大田市3人(定数2)

生越俊一 58 農業法人役員 自現(1)

和田章一郎 67 党県代表   民元(3)

三谷健 56 会社員 維新

 ■江津市2人(定数1)

藤間恵一 64 市安協副会長 自現(2)

山本誉 57 元市議 無新

 ■浜田市3人(定数3)

岡本昭二 68 県体協副会長 自現(5)

大屋俊弘 63 党浜田支部長 自現(4)

須山隆 53 市職労役員 無現(2)

 ■益田市5人(定数3)

田中八洲男 71 元市長 自現(3)

中島謙二 58 歯科医師 自現(2)

平谷昭 68 元市議 無現(1)

下寺共子 72 元小学校教諭 共新

松本正人 63 元市議 無新

 ■邑智郡1人(定数1)

洲浜繁達 74 元党県幹事長 自現(6)

 ■鹿足郡2人(定数1)

中村芳信 61 郡体協会長 無現(4)

村上定陽 43 会社役員 無新

 ■隠岐郡2人(定数1)

吉田政司 67 漁業 無現(1)

吉田雅紀 56 社福法人役員 無新

 ※名前、年齢、主な肩書、政党(無は無所属)、現職・元職・新人、当選回数

2507チバQ:2015/03/25(水) 19:21:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk31010672000c.html
’15統一地方選:知事選、あす告示 現職・平井氏、3党で主導権争いも 新人・岩永氏、出遅れて共産色鮮明 /鳥取
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)が26日告示され、統一地方選が始まる。3選を目指す現職の平井伸治氏(53)=自民、民主、公明推薦=と、新人で共産党県委員会書記長の岩永尚之氏(58)=共産推薦=の2人が立候補を予定している。投開票は4月3日告示の県議選と同じ12日。【高嶋将之】

 4月21日には日吉津村長・村議のダブル選と日野と日南町議選が告示され、いずれも26日投開票される。

 知事選の立候補の届け出は26日午前8時半〜午後5時、県庁1階の講堂。第一声は平井氏が午前8時40分から鳥取市戎町、岩永氏が午前9時から同市永楽温泉町の事務所でそれぞれ行う予定。

 「県民参画基本条例を制定したが、共産党は反対した」。21日に鳥取市で開かれた知事選立候補予定者の公開討論会で、平井氏は過去の県議会での採決を持ち出し、共産党県委員会役員の岩永氏を「反対勢力」と印象付けようとした。一方、岩永氏は「集団的自衛権の行使容認などを(平井氏に)問うても答えがない。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、消費増税なども国民の重大関心事だ」と主張。議場で繰り返されてきた知事と共産党議員の応酬と同じような展開になった。

 平井氏は県内4市長や自公民の3党から要請を受けて昨年11月に立候補を表明。「県民党的立場」を掲げ、15町村長でつくる県自治同志会や農協、連合鳥取など30以上の団体から推薦を受ける。週末開かれる県議の事務所開きや集会に顔を出すなど露出に余念がない。

 今回は初めて国政与野党の3党が相乗り。無所属の県議らも含めて支える構図には「オール与党体制」との批判もあるが、平井氏を支持する県議らは「(知事の施策を)無批判に受け入れてはいない」と口をそろえ、一定の距離感を強調する。

 一方、平井氏が東京出張中だった1月15日、公明党が3党の中でいち早く推薦を発表した。これに慌てた自民党県連は党本部で未発表だったその日夕方、急きょ「推薦内定」を発表。自民党県議は「足並みをそろえようと話していたのに、けしからん」と不快感をあらわにした。「平井さんは本当は自民党の候補」(自民党県連幹部)との本音も漏れる中、県議選では競合する3党の主導権争いも交錯する。

 岩永氏を擁立するのは過去の知事選と同じく「明るい民主県政をつくる会」(明るい会)だ。共産党県委員会の他、前回と前々回選に立候補した山内淳子氏が会長を務める新日本婦人の会県本部、県労連など13団体で構成する。当選できるだけの支持を広げるには共産党の色を薄める必要が指摘されるが、岩永氏は党公認で国政選挙に6回立候補した党県委員会幹部だ。

 選定・発表は今月9日。前回選でも3月15日とずれ込んだが、今回も今年に入るまで具体的な検討を始めず出遅れを繰り返した。立候補表明の記者会見後、党県委員会の幹部は「節目ごとに県政の検討をしてきていたら良かったとは思う」と反省。党県委員会外の人物も一時候補に挙がったが「政策が合わない」として断念し、過去にも知事選と鳥取市長選に挑んだ経験と知名度で岩永氏を担いだ。

 党公認以外で立つ選挙は初めての岩永氏は「13の団体に推された『共同』の戦いを広げていきたい」などと話し、支持を広げようと工夫する。【高嶋将之】

2508チバQ:2015/03/26(木) 19:58:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO014811/20150324-OYTAT50077.html
<統一選>戦いのプレリュード 知事選15
<上>3選へ盤石 緩み警戒
2015年03月25日 05時00分
会場の出口で来場者らと握手する溝口(21日、奥出雲町で)
会場の出口で来場者らと握手する溝口(21日、奥出雲町で)

 「住みやすく、活力のある地方の先進県・島根に向け、全力を挙げる」

 21日、知事の溝口善兵衛(69)は奥出雲町三成の集会で、約400人を前にそう力を込めた。2期8年間で約130件の企業誘致を実現した実績などを饒舌じょうぜつに語り、同じ壇上に並ぶ県議を「次の議長に最も近い方」と持ち上げた。

 その余裕の背景には、溝口を取り巻く盤石な支援態勢がある。自らの後援会には、会長の県経済同友会代表幹事の宮脇和秀を筆頭に、JAしまね会長や県建設業協会長ら地元経済界のそうそうたる面々が、幹部として名を連ねる。自民党県連が全面的にサポートし、今回の選挙では、前回選並みの約180団体からの推薦を見込んでいる。

 溝口の動きも早く、事務所開きを行った2月以降既に、公務の合間を縫って県内のほぼ全域を回った。集会の各会場では、終了後に出口に立って来場者を見送り、姿勢を低くして一人一人と握手を交わす。こうした様子に党県連幹部は「知事選で波乱は起きない」と大差での勝利を確信する。



 ただ、溝口を後押しする党県連が当初から一枚岩だったわけではなかった。

 溝口の政治姿勢に対しては、かねてから不満がくすぶっていた。昨年6月の県議会本会議では、ベテラン県議の質問に、溝口がはっきりと方針を示さず、「検討します」を連発。その姿にいらだった県議が「今まで執行部が検討すると、大体(実現)しない」と、公然と苦言を呈する場面もあった。

 昨秋には、県議会11月定例会が間近に迫っても一向に選挙に臨む態度を明らかにしない溝口に、党県連内に不信感が広がった。その姿勢を疑問視する一部県議を中心に、一時、別の候補者擁立を視野に入れた<分裂>の可能性さえささやかれた。

 だが、11月に溝口が立候補を正式表明すると、不満は一気に影を潜める。

 「今の段階で現職を超える対抗馬がいない」

 特定組織を持たない“一匹狼”の溝口だが、財務官僚時代から親交を深めてきた経済界や中央政界が後ろ盾となり、党内に渦巻く批判をかき消した。

 昨年11月の沖縄、今年1月の佐賀の両県知事選で自民党推薦候補が相次いで敗北したことも、党県連内の結束を強め、溝口には有利に働いた。

 自民に分裂の兆しがあるとみて、知事選立候補の準備を水面下で進めていた島田二郎・前安来市長(61)の支持者の一人は「自民党県連は連敗の危機感から引き締めが強まり、内情を探ろうにも関係者への接触が難しくなった。瞬く間に外堀は埋められた」と振り返る。



 前回選を超える得票を目指して、順風満帆に進むかに見える溝口。ただ、それだけに「緩み」を警戒する声は少なくない。14日に浜田市で開かれた会合では、党県連会長の竹下亘復興相が、同席した溝口に視線をやり、こうクギを刺した。

 「勝つべき選挙できちんと勝つのは、意外に難しい。溝口さんには『圧倒的』な勝利を求めたい」(敬称略)

2015年03月25日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2509チバQ:2015/03/26(木) 19:58:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO014811/20150325-OYTAT50032.html
<統一選>戦いのプレリュード 知事選15
<下>現職批判票 獲得カギ
2015年03月26日 05時00分
支持者から激励の花束を受け取る萬代(右、16日、松江市で)
支持者から激励の花束を受け取る萬代(右、16日、松江市で)

 「国の言いなりではなく、国に対してしっかりものを言う県政にしたい」

 共産党公認で知事選に立候補を予定している新人の党県常任委員・萬代ばんだい弘美(65)は16日に松江市袖師町で行われた事務所開きで、集まった支持者を前にきっぱりと言った。

 萬代が念頭に置いているのは、主に原発政策だ。中国電力が再稼働を目指す島根原発2号機が安全審査中であることや、国のエネルギー基本計画で原発の位置付けが定まっていないことなどから、態度を明確にしない現職を「国任せ」と批判。「県民の命を守る立場の県が、率先して原発ゼロを決断するべきだ」と主張する。

 萬代はこれまで、毎週金曜の夕方に反原発団体が県庁前付近で行っているパレードにも、積極的に参加してきた。こうした団体とも連携して、福島での事故後に広がった原発への不信感を票に取り込もうと、躍起になっている。



 だが、立候補の表明は出遅れた。党県委員会が候補者探しを始めたのは昨夏。当初は党派にこだわらず、原発に反対する層の支持を広く集めようと、無所属候補を推薦する形で擁立できないかを探った。大学教授や弁護士ら複数に打診したが色よい返事はもらえず、今年2月に結局、萬代を党公認候補として擁立することを決めた。

 白羽の矢が立ったのは、若手に後を譲ろうと本人が県議を辞する予定だったことに加え、出雲市議5期、県議1期という豊富な経験があったからだった。

 市議時代には、障害者医療助成の市独自の制度作りに尽力。県議時代にも、福祉医療費の1割負担導入を県に見直させた。国民保険料などの滞納者に対する県による差し押さえ実態の調査にも力を注いだ。

 党県委員長の後藤勝彦は「議員としての経験の豊富さ、実績は抜群。人当たりも良くて親しみが持て、女性票も期待できるだろう」と人選に自信を深める。



 萬代が立候補を表明した時点で、それまで出馬の構えを見せていた新人2人は、既に立候補を断念していた。となると、萬代と現職との一騎打ち。「むしろ、対決の構図が分かりやすくなり、プラスだ」。後藤は、ほかに立候補者が出ない選挙戦となることを歓迎する。

 陣営では、現職批判を強める戦術をとる。原発以外に、消費税増税や環太平洋経済連携協定(TPP)の問題でも、「国任せの姿勢が目立つ」と強調する。県予算でも、民生費の割合が全都道府県で最下位(2011年度)の一方、土木費が上位5番目(同)であることを「ゆがんだ配分」とする。

 萬代はこれまで、県議選で党公認候補を立てる予定の松江、出雲、益田地区を中心に、あいさつ回りなどを精力的に展開してきた。有権者数の多いこれらの地区で、少しでも票を上積みしようとしている。

 「現職に批判的な人は無党派に多い。無党派の人たちに我々の政策を理解してもらい、党派を超えて、どれだけ現職の批判票を取り込めるかがカギ」と、後藤は力を込める。

(敬称略)

2015年03月26日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2510チバQ:2015/03/27(金) 07:53:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150326-OYTNT50119.html
【統一選15】直島町議選定数割れ危機
2015年03月27日
定員割れの可能性が出ている直島町議会の議場
定員割れの可能性が出ている直島町議会の議場

 ◇定数10に予定者8 欠員2なら再選挙

 4月の統一地方選で実施される直島町議選で、立候補者が不足する可能性が高まっている。定数10に対し、出馬を準備しているのは8人。このまま4月21日の告示日を迎えた場合、欠員2を争う再選挙が必要になる。背景には、過疎・高齢化など地方の現状が見えてくる。(福永正樹)

 20日行われた立候補予定者説明会。出席したのは現職8陣営にとどまった。新人の姿はなく、欠席した現職2人は「年齢的に限界」と引退する意向だ。

 今のままだと、8人は無投票当選となるが、当選者の不足が定数の6分の1を超えるため、公職選挙法の規定で50日以内に再選挙を行うことになる。県選管によると、記録が残る1975年以降、県内で定数割れによる再選挙が実施された例はない。

 「アートの島」として世界的に知られる直島町。国内外から年間約40万人が訪れるが、人口は3141人(2月末現在)で、ピークの1959年の4割に減った。その35%が65歳以上。議員の最年少は55歳で、ほか9人は60歳以上だ。

 引退を決めた大谷智子議員(75)は、唯一の女性議員。後継擁立に動いたが、仕事や子育てを理由に断られたという。「住民の声を行政に届ける大切な仕事。ぜひ新しい人に出てほしい」と気をもむ。

 町は婚活支援や、町内に社宅を建てる企業への助成など、若者の定住に向けた取り組みを急ぐ。町議選の行方に、浜中満町長も「首長と議会は『車の両輪』。ともに難題に挑んでほしいのに、手を挙げる人が少ないのは残念だ」と話す。

 同町議選は、2007年の前々回、戦後初めて無投票となったが、11年の前回は13人が立った。今回、出馬の動きが低調な理由として、報酬面を挙げる関係者も少なくない。

 町が財政難にあえぐ中、町議会は12年4月、独自に経費節減を検討。県内自治体で最低だった議員報酬をさらに15%引き下げ、月額19万1000円(議長など除く)とした。

 ボーナスを含む年額は286万3000円で、職員の平均年収のほぼ半分。ある現職は「年金や兼業収入がないと、生活できない」と漏らす。

 全国町村議会議長会の会長を務める蓬よもぎ清二議長は「地方創生の時代に議員の職責は重い。最後は自分が(出馬を)説得して歩かないといけないかもしれない」と厳しい表情を見せた。

 ◇報酬減や年金廃止要因 栃木や京都でも

 議会の担い手不足は、各地の町村で表面化している。

 栃木県芳賀町は、前回統一選で定数16に対して出馬が15人にとどまり、初めて定数割れ。その後、定数を2減した。伊豆諸島に位置する東京都神津島村は、前回統一選後に欠員2が生じたが、2度の補選で1人しか埋まらず、今回から定数を2減の8にする。

 京都府伊根町も昨年11月の町議選(定数10)で立候補者が9人にとどまった。

 対策に動く議会も。長崎県小値賀町議会は今月、若手の立候補者を増やそうと、月額18万円の議員報酬を50歳以下に限り30万円に引き上げる条例案を全会一致で可決した。

 全国町村議会議長会によると、「平成の大合併」やその後の定数削減で、町村議の定数は2004年の3万6072人から、昨年7月には1万1485人へ3分の1に減っている。その中で定数割れが相次ぐ。

 関西学院大法学部の山田真裕教授(政治学)は、要因として▽議員報酬の削減や議員年金の廃止で、専業では務まりにくくなった▽過疎化で地域おこしに熱意を持つ若者が減った▽定数削減で当選ラインが上がり、合併自治体では活動範囲も広がって新人の負担が大きい――などを指摘。「地域の将来を議論すべき政治の担い手不足は、地方自治の危機だ」と話している。

2511チバQ:2015/03/29(日) 11:44:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk34010565000c.html
’15統一地方選:広島市長選 あす告示 土砂災害復興、被爆70年… 課題山積 現新計5人立候補か /広島
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選は29日、告示される。これまでに現職と新人の計5人が立候補を表明。広島土砂災害からの復興や被爆70年を迎える平和行政のあり方、さらに財政再建など市政を取り巻く課題は多く、4月12日の投開票日に向けた候補者の論戦が本格化する。【加藤小夜】

 これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の松井一実氏(62)▽サンフレッチェ広島前社長の小谷野薫氏(52)▽広島民主商工会前事務局長の河辺尊文氏(60)▽横浜市の駐車場管理業、荒木実氏(72)▽元飲食店経営、橋本征俊氏(34)−−の5人。

 松井氏は前回の自民、公明両党に加えて、民主党と連合広島からも推薦を受けた。「世界に誇れるまちづくり」を掲げ、市政の継続と取り組みの加速化を訴える。土砂災害を契機とした防災、減災のまちづくりも主張する。

 小谷野氏は市民球場跡地へのサッカーや音楽イベントが開ける多目的スタジアム建設を前面に打ち出すほか、安佐市民病院(安佐北区)の現地建て替えなどで現職との政策の違いを強調。無党派層への幅広い浸透を図る。

 共産党の推薦を受ける河辺氏は、住民団体や労働団体を中心に運動を展開。広島高速5号線や広島駅周辺の再開発などを「無駄遣いだ」として見直し、代わりに福祉や暮らしに密着した事業を充実すべきと訴える。

 荒木氏は、核兵器廃絶と戦争のない世界の実現、平和政策を中心に掲げる。橋本氏は、経済振興と環境保護の両立が可能な循環型都市を目指そうと訴える。

2512チバQ:2015/03/29(日) 11:45:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk34010711000c.html
117万人の選択:’15広島市長選/上 広島土砂災害 復興ビジョン、十分な説明を /広島
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 ◇被災者冷ややか「誰も責任取らない」
 「被災地域を災害に強い安全なまちによみがえらせます」

 昨年8月の広島土砂災害を受けて、広島市が25日発表した「復興まちづくりビジョン」に掲げた基本方針の一文だ。被災地での住宅再建を柱とした市の復興計画だが、被災者たちの反応は冷ややかだった。

 安佐南区緑井7の町内会「八敷福祉会」の関本正隆会長(70)は、「今もどれだけ避難世帯数がいるのかさえつかみようがない……」と困惑する。約600世帯で構成した町内会は、土砂災害で多くの家屋が土石流の被害に遭い、10人が亡くなった。土石流の不安から自宅に戻れない住民もおり、今も町内には空き家が目立つ。

 さらに国が進める砂防ダムの建設計画では、町内の約20軒が立ち退きの対象となった。無職の中丸益好さん(71)は「ダムの必要性は分かるが、30年以上暮らした自宅を手放すのは辛い」と話す。

 縦割りの行政にも苦労している。義援金などの支給手続きは市、立ち退き交渉は国と対応窓口が別れるため、中丸さんは「自分の担当でなければ、何を言っても無駄。誰も責任を取ろうとしない」と憤る。

 復興ビジョンには、被害の大きかった八木・緑井両地区に幅16メートルの広域避難道路を5〜10年で整備する計画が盛り込まれた。整備予定地には160軒程の家屋があり、立ち退きとなる可能性もある。地元住民からは「自宅に戻れない人がいるのに、復興なんて絵空事だ」との声が上がる。

 安佐南区八木4の「八木ケ丘町内会」では、民間団体から寄付を得て独自に防災サイレンと雨量計を設置した。土砂災害では避難勧告発令の遅れが指摘されるなど、市の初動対応をめぐる問題点が浮き彫りになっただけに、奥迫信治会長(77)は「二度と犠牲者を出さないためには、市の対応だけに任せてはいけない」と強調する。市が24日に発表した地域防災計画についても「住民が理解できるように、十分な説明が必要」と指摘する。市に求められているのは、被災者目線での復興支援だ。

    ◇

 広島市長選の告示が29日に迫った。現在の市政の課題を探った。

2513チバQ:2015/03/29(日) 11:45:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk34010579000c.html
117万人の選択:’15広島市長選/中 市民球場跡地 解体3年、決まらぬ活用策 /広島
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 ◇盛り上がらぬ議論
 周囲約600メートルにわたり、広島市民球場跡地(中区)を取り囲む高さ3メートルの鉄製フェンスが今年2月、一部網目状のものに取り換えられた。大通りからでも中の様子が見えるようになり、跡地を管理する市緑政課は「イベントでのにぎわいづくりを市民に理解してもらいたい」と話した。

 市は2013年9月から、球場跡地を無償で民間にイベント会場として貸し出している。これまでに29件のイベントが開かれ、計100万人以上が訪れた。市はにぎわいづくりをアピールするが、球場の解体から3年以上が経過しながら、今も跡地の活用策は決まっていない。「もったいない話だよ。これだけの一等地が遊んでいるなんて」。前を通りかかった会社員の男性(44)はつぶやいた。

 球場跡地を巡っては、11年4月に就任した松井一実市長が、折り鶴の展示施設など秋葉忠利前市長が示した利用計画案を白紙撤回し、検討委員会を設置した。しかし、13年1月にサッカー専用スタジアムの早期建設を求める約37万人分の署名が市や県に提出されたことを受けて、活用策を一旦棚上げ。県や経済界など関係機関とサッカー専用スタジアム建設に向けて設置した協議会は、球場跡地とみなと公園(南区)の2カ所を候補地に選んだ。市と県、広島商工会議所が協議し、今夏には結論を出す予定だ。

 その一方で市は今年1月、市議会特別委員会で球場跡地に屋根付きイベント広場を整備する計画案を発表した。スタジアム候補地の協議が大詰めを迎える中、市は「(球場跡地が)候補地になった場合に比較検討するため」と説明するが、特別委を傍聴した東区の配送業、三宅富夫さん(53)は「既に結論ありきなのに、市はそれを隠そうとしているようだ」と不満を漏らす。

 市長選を目前にしても、立候補予定者の一人が「多目的スタジアムの建設」を掲げる以外、跡地利用の主張は聞こえてこない。活用策を市に提案してきた市民グループ「球場跡地利用市民研究会」代表の古池周文さん(48)は、盛り上がらない議論に危機感を募らせる。「市民球場跡は、市民が主役として集う場所でなくてはならない。市には、そのための協議を重ねてほしい」

2514チバQ:2015/03/29(日) 11:46:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk34010579000c.html
117万人の選択:’15広島市長選/下 かき船移転問題 「慰霊」「観光」で立場割れ /広島
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 ◇被爆地のあり方問う
 今月23日、県被団協の坪井直理事長(89)と、もう一つの県被団協の大越和郎理事長代行(74)が広島市役所で顔をそろえた。分裂した両被団協のトップが並んだ“異例”の記者会見で、大越理事長代行が口火を切った。「広島の行政が、平和の問題として考えていないことが情けない」

 両被団協が指摘する「平和の問題」とは、カキ料理を主に和食で提供する「かき船」を原爆ドーム(中区)近くに移転する計画のことだ。被爆70年を前に浮上した移転計画に、「慰霊の場にふさわしいのか」と議論が起きている。

 かき船は現在、ドームから平和大橋をはさんだ元安川の下流約1キロにある。台風時に流され橋に衝突するなどしたため、川を管理する国土交通省中国地方整備局が移転を指導してきた。整備局は昨年11月、ドームに近い元安橋のたもと一帯を営業区域として認め、店側は翌月、河川の占用許可を受けた。今は工事許可を待つ段階だ。市は「かき船は広島の食文化で、観光客をひきつける魅力的資源」として、移転を推進する立場を取る。

 移転先は近くに原爆犠牲者の慰霊碑もあり、ドームの景観を守る緩衝地帯(バッファーゾーン)に当たる。被爆者や市民らは今年1月、「かき船問題を考える会」を結成し、公開討論会などを開いてきた。市に移転再考を求める署名は約3万7000筆にのぼり、世界遺産候補地を調査する「国際記念物遺跡会議」(イコモス)の国内委員会が懸念を表明し、移転見直しの声を上げたことで、さらに注目が集まった。

 ドームを取り巻く景観論争は、今回が初めてではない。市は1995年、世界遺産登録に合わせてドーム周辺を緩衝地帯に定め、建築基準を定めた要綱を策定したが、2006年に付近に完成した高層マンション建設をめぐって市民の反対運動が起きた。市は昨年、ようやく法的拘束力を持った市景観計画をまとめたが、「かき船は景観計画の対象外。ただ、目立つ看板をつけないなど配慮いただいている」と説明する。

 坪井理事長は、かき船移転を認めようとする市を「経済優先で、ヒロシマの心を理解していない」と批判する。犠牲者を悼み、祈りをささげる場所である平和記念公園や原爆ドームを、どのような形で維持していくべきか。かき船移転には、被爆地ヒロシマのあり方が問われている。

(この企画は加藤小夜と石川将来が担当しました)

2515チバQ:2015/03/30(月) 01:33:08
http://www.sankei.com/west/news/150329/wst1503290056-n1.html
2015.3.29 22:26
【統一地方選】
広島市長選“因縁の対決”…「スタジアム建設」「土砂災害」、争点浮上もかみ合わぬ論戦





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サッカースタジアムの建設候補地となっている旧広島市民球場跡地。建設の行方が広島市長選の争点の一つになっており、この日も街頭演説が行われた=29日午前、広島市中区
 無所属の5人が立候補した29日告示の広島市長選。現職で再選を目指す松井一実氏(62)に対し、新人でJリーグ・サンフレッチェ広島の元社長、小谷野薫氏(52)は、広島の活性化に向け、サッカースタジアム建設の必要性を強く訴えた。松井氏への批判が相次いだ昨年8月の土砂災害をめぐる対応も争点の一つだが、論戦がかみ合っているようにはみえない。

 小谷野氏は、市中心部の公園で第一声を終えると、スタジアム候補地の一つになっている旧広島市民球場跡地(同市中区)前で街頭演説。「市民球場がなくなってから、広島市の中心部が少しずつ寂れていくのを実感する」と、街の活性化のためにはスタジアム建設が欠かせないと強調した。

 スタジアムは、小谷野氏が社長を務めていたサンフレッチェ広島が、平成25年にJリーグを連覇したことで建設に向けた機運が上昇。これに対し松井氏が連覇の前に「2位でいてくれた方が(建設に向けた議論の)時間的余裕が生まれる」との趣旨の発言をし、陳謝した経緯がある。

 スタジアム建設について「事務方での結果を踏まえ、県などとの4者トップ会談で決める」との考えを繰り返してきた松井氏は、この日の第一声ではスタジアム建設について触れず、争点として正面から議論する姿勢はみせていない。

 一方、74人の死者が出た昨年8月の土砂災害をめぐり、災害当日の登庁時間が遅いとして松井氏への批判が相次いだ。対立候補からはこの点を追及しようとする動きもあるが、松井氏は批判には触れず、第一声では「安全、安心の確保をしっかりやる」と述べるにとどめた。

 市長選には、他に執筆家の荒木実氏(72)、元飲食店経営の橋本征俊氏(34)、共産推薦で市民団体役員の河辺尊文氏(60)の3新人も立候補している。

2516チバQ:2015/03/30(月) 18:38:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk34010362000c.html
’15統一地方選:広島市長選告示 継続か刷新か、現新5人 土砂災害復興など争点 /広島
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 任期満了に伴う広島市長選(4月12日投開票)は29日告示され、現職、新人計5人が立候補を届け出た。広島土砂災害からの復興策や、被爆70年となる被爆地・広島の核兵器廃絶に向けた取り組みのほか、いまだ決まっていない旧市民球場跡地(中区)の活用方策、人口減少時代を迎えたまちの将来像などを争点に、現市政の継続か刷新か、市民に問う14日間の選挙戦がスタートした。【加藤小夜】

 立候補したのは、届け出順に現職の松井一実氏(62)▽横浜市の駐車場管理業、荒木実氏(72)▽サッカーJ1・サンフレッチェ広島前社長、小谷野薫氏(52)▽元飲食店経営、橋本征俊氏(34)▽広島民主商工会前事務局長、河辺尊文氏(60)の計5人。いずれも無所属での出馬だった。

 主要政党の動向は、自民、公明に加え、前回別候補の支援に回った民主も松井氏を推薦し、与野党相乗りで応援する。前回公認候補を擁立した共産は、河辺氏を推薦した。維新、社民は自主投票を決めている。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は、94万8464人(男45万3927人、女49万4537人)。

 ◇原爆慰霊碑に思い伝え献花
 ○…被爆70年に向けて広島を導くリーダーを決める選挙とあって、各立候補者たちも原爆慰霊碑に足を運び、平和への思いを新たにした。出陣式を前に献花に訪れた立候補者は「出陣の前の心穏やかな時に、被爆された方の慰霊をしたかった。これまで以上に平和を伝えていきたい」と述べた。別の立候補者も「争いのない世界を真剣に考えてもらえる、そんな仕掛けを広島から発信したい」と誓った。

 ◇土石流現場で「被災者と共に」
 ○…広島土砂災害の復興施策も焦点となる今回の市長選では、第一声で被災者支援や防災対策を訴える立候補者の姿が目立った。安佐南区八木3の被災地を訪れた立候補者の一人は、土石流が家屋を押し流した現場に献花すると、その場にひざまずいて両手を合わせた。「ここに来ると言葉がない。痛みも苦しみも分かち合いながら、被災者と共に歩んでいく覚悟だ」と話した。

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 ◆選挙事務所

 ◇松井一実候補
 中区紙屋町2の2の2紙屋町ウツミ屋証券ビル(082・569・6614)

 ◇荒木実候補
 設置せず

 ◇小谷野薫候補
 中区立町6の13立町ビル1階(082・240・3911)

 ◇橋本征俊候補
 中区紙屋町1の4の25サエキビル3階

 ◇河辺尊文候補

 中区大手町5の6の12(082・545・8410)

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 ◇おことわり
 選挙期間中は公正を期すため、写真から政党名や候補者名などを消す場合があります。

2517チバQ:2015/03/31(火) 20:49:18
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150330000114
選択のとき 県議選を前に(上)丸亀、坂出、さぬき、木田
2015/03/30 09:35

 統一地方選のトップを切る県議選(4月3日告示、同12日投開票)は、投票まであと2週間。県内13選挙区は、複数の現職、新人がしのぎを削る丸亀市や東かがわ市、久しぶりの選挙戦が予想される善通寺市などで前哨戦が熱を帯びてきた。その一方で、常に激戦を展開してきた高松市は立候補表明者が定数ちょうどのままで、史上初の無投票の可能性が高まっている。注目選挙区の情勢を探った。

丸亀(定数4)現職、元職、新人が混戦
 4議席をめぐり現職、元職、新人の7人がつばぜり合いを演じ、今県議選の「最激戦区」となった。

 現職は自民の山田正芳、香川芳文、新井由泰の3人と社民の米田晴彦。元職は元県議会議長の山本直樹が返り咲きを狙う。新人では、共産の土岐一郎と、2013年の県議補選で次点だった保守系の浜西和夫が立候補を表明している。

 山田は地盤の市北東部を中心に、南部への支持拡大にも努める。香川は強固な地盤の旧飯山、綾歌地区を徹底して固める戦術。市北西部が地盤の新井は、前市長の父親の人脈も生かし、あいさつ回りに奔走。共産新人の出馬で危機感を強める米田は、労働組合などの支持層固めに汗を流す。

 山本は県議6期のキャリアをPRして幅広い浸透を図り、土岐は党支持層に加え、現県政批判票の取り込みで上積みを狙う。浜西は中小企業の若手経営者らに支持を訴えている。

 各候補とも「人口が多い南部の郡家、垂水、川西地区での得票が鍵」とみており、取り込みに躍起だ。

坂出(定数3)
 尾崎道広、有福哲二、西川昭吾の3現職と、新人の山条真嗣が出馬を予定しており、3回連続で同じ顔合わせとなりそうだ。

 尾崎は地盤の市中心部や島しょ部で精力的に県政報告会やあいさつ回りを重ねる。有福は有権者の多い市東部の地盤を徹底して固めつつ、全域への支持拡大を図る。自民を離党し無所属で臨む西川は、市南西部や、前回得票率が高かった宇多津町を中心に支持層をまとめる。初議席を狙う山条は、市東部を軸に、福祉団体などへの浸透を図っている。

さぬき(定数2)
 白井昌幸、十河直の自民現職2人に対し、民主が現さぬき市議の木村篤史を擁立し、初の議席をうかがう。8年ぶりの選挙戦。

 8選を目指すベテランの白井は、有権者の多い海手の地盤・志度、津田地区をくまなく歩き、手堅く票を固めている。十河は長尾、大川、寒川の旧山手3町を中心に会合などにこまめに顔を出し、地域代表として議席の死守に懸命だ。さぬき市議から転身を期す木村は、旧長尾町出身。党選出国会議員の支援も受け、世代交代をアピールする。

木田(定数1)自民と民主系一騎打ち
 3選を期す自民現職の松原哲也に、民主が推薦する無所属新人の友保陽子が挑む。自民から除名された三木町長が友保支援を公言しており、注目の選挙区。
 松原は地盤の三木町中心部を軸にあいさつ回りで支持を固めている。「1人区は落とせない」と党県連からの応援も次々に入り、票の掘り起こしに努める。
 初挑戦の友保は、女性目線による県政の活性化が訴えの中心。地元の井戸地区のほか、子育て支援団体など女性のグループへ支援を呼び掛けている。

(文中敬称略)

2518チバQ:2015/03/31(火) 20:49:42
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150331000122
選択のとき 県議選を前に(下)善通寺、東かがわ、仲多度1、仲多度2
2015/03/31 09:36

善通寺(定数2)17年ぶり選挙戦予想
 自民現職の辻村修、社民元職の高田良徳、無所属新人の三浦敦司が立候補を表明している。長らく自民と社民が1議席ずつを分け合う「無風状態」が続いてきたが、1998年の補欠選挙以来、17年ぶりの選挙戦が予想されている。

 党議員会幹事長を務める辻村は、初当選した補選以来の選挙戦。久しぶりの「実戦」に備え、後援会組織を引き締めつつ、こまめに市内を回っている。

 高田は、連合香川の推薦を受け、社民・民主支持層をまとめる。昨年末に県議を辞職して衆院選に出馬しただけに、「逆風はある」と支持固めに躍起だ。

 知名度アップが課題の三浦は、元市議を後援会長に迎え、市南部を軸に浸透を図る構えをみせている。

東かがわ(定数2)2現職 3新人名乗り
 自民・花崎光弘、社民・砂川保の2現職に対し、元引田町長の安倍正典、元富士通部長の鎌田紳二、元市総務部長の松村秀樹の3新人が挑戦する構図。12年ぶりの選挙戦は、激しい競り合いになりそうだ。

 初当選した2003年以来の選挙戦に臨む花崎は、1日200〜250件のペースで、全戸を目標にあいさつ回りに汗を流し、支持の拡大を図っている。

 党県連代表を務め、県議8期の実績がある砂川は「政策実行力」をアピール。5人による混戦となったことに危機感も募らせ、支持固めを急いでいる。

 安倍は、出馬表明は最後となったが、知名度の高さと首長・議員経験を強みに準備を進めている。

 民間企業出身の鎌田は、市民、事業者、行政の協調を呼び掛け、産業振興や福祉の充実を訴える。

 松村は、市職員OBらを中心に後援組織を整え、全域をくまなく回って顔と名前を売り込んでいる。

仲多度1区(定数2)
 5選を目指す五所野尾恭一、再選を期す氏家孝志の自民現職2人と、前回も出馬した無所属新人が準備を進めており、選挙戦の可能性が高まっている。

 五所野尾は、有権者の3分の2を占める地盤のまんのう町を中心に、活力にあふれた地域づくりを公約の柱に掲げ、精力的にあいさつ回りを進めている。

 氏家は、琴平町を中心に各種会合に参加し、知名度のアップに奔走。公約では、安心して子育てできる環境の整備や、教育県香川の復活などを強調している。

仲多度2区(定数1)
 3選を目指す自民現職の新田耕造に対し、2月の多度津町議選に出馬した無所属新人の大西賢治が立候補の意欲を示している。

 新田は、地場企業の活性化や少子化対策が訴えの中心。県政報告会の開催のほか、地域の会合にこまめに顔を出すなど、着実に浸透を図っている。

 大西は、少子化対策の充実や、拠点駅を核にした市街地の活性化、学校給食の地産地消などを訴える。(文中敬称略)

2519チバQ:2015/03/31(火) 23:16:46
http://news24.jp/nnn/news8785503.html
今治市議が懇親会でほかの議員に暴行
(愛媛県)


■ 動画をみる
 今月、今治市議会議員が懇親会でほかの議員と口論となり襟首をつかんで引っ張るなどし、居合わせた議員らが止めに入っていたことが分かった。
 口論となって他の議員の襟首をつかみ引っ張るなどしたのは、今治市議会の堀田順人議員(68)。その場に居合わせた議員らによると今月26日、今治市内の飲食店で新しい議長の就任祝いなどの目的で、議員や市長らおよそ50人が参加して懇親会が開かれた。堀田議員はビールなどを飲み、ほかの議員と会話していたが、その議員が会派を抜けたことなどから口論になり、議員の襟首をつかみ引っ張るなどしたという。周辺にいた議員らが暴力を止めさせようと間に入るなどしてその場を収め、襟首をつかまれた69歳の議員にケガはなかったという。この議員は「被害届を出すつもりは無い」と話している。
 松岡一誠議長は「市民の信頼を取り戻すため今後の対応を協議したい」と話し、来月2日に協議することにしている。
[ 3/31 17:01 南海放送]

2520チバQ:2015/04/01(水) 19:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk36010413000c.html
’15統一地方選:県議選の情勢/上 徳島、前回上回る激戦 鳴門、小松島・勝浦など無投票の可能性 /徳島
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 統一地方選で実施される県議選(定数39)が4月3日に告示される。今回から定数が2減となり、議席争いの激しさが増す選挙区がある一方、複数の選挙区が無投票となりそうだ。各選挙区の情勢を2回に分けて紹介する。投開票は知事選と同じ4月12日。【統一地方選取材班】

 ◇徳島(定数10)=徳島市、佐那河内村
 現職9、元職1、新人2の計12人が立候補を準備。各政党の公認候補が並び、活発な前哨戦を展開している。定数1減となり、前回を上回る激戦になりそうだ。政党別では、自民5、民主1、公明2、共産2、無所属2。前回2人を擁立した民主は1人しか立てられず、たちあがれ日本とみんなの党の公認だった候補は、それぞれ無所属で出馬する。

 衆院議員に転じた福山守氏と昨年死去した竹内資浩氏が前回獲得した計1万7000票余りの行方が鍵になりそうだ。公明の大西章英氏は引退し、共産の古田美知代氏は知事選に出馬した。

 ◇鳴門(定数3)=鳴門市
 5人で争い12年ぶりに選挙戦となった前回から一転、今回は無投票になりそう。自民現職の川端正義氏と岡田理絵氏、無所属現職の黒崎章氏の3人が立候補を表明。他に目立った動きはない。

 ◇小松島・勝浦(定数3)=小松島市、勝浦、上勝町
 自民現職の岡本富治氏と中山俊雄氏、無所属現職の長池文武氏の3人が準備を進める。こちらも5人が立候補した前回から一転して無投票の公算が大きくなっている。

 ◇阿南(定数4)=阿南市
 現職3人に、新人2人が挑む構図になりそうだ。党派別では自民2人、民主と共産、無所属が各1人。昨年、政務活動費の不正受給で県議が辞任した影響がどう出るのか注目される。

 ◇吉野川(定数2)=吉野川市
 6選を狙う自民現職の樫本孝氏と無所属新人の原井敬氏が立候補を予定。他に目立った動きはなく、2回連続で無投票の公算が大きい。

 ◇阿波(定数2)=阿波市
 自民現職の丸若祐二氏、無所属現職の寺井正邇氏が出馬を決めた。前回に続き無投票となる可能性がある。

 ◇美馬第1(定数2)=美馬市
 自民現職の藤田元治氏と無所属元職の木下功氏が立候補を準備する。自民党県連会長を務める現職の藤田豊氏は当初出馬の意向だったが、健康面の理由で引退する方向に。無投票の可能性が高まっている。

2521チバQ:2015/04/01(水) 19:50:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk36010621000c.html
’15統一地方選:県議選の情勢/下 定数減・板野は激戦必至 三好第1は初の選挙戦へ /徳島
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 ◇三好第1(定数2)=三好市
 現職1、新人2の計3人が出馬を表明しており、三好第1選挙区となった2007年以降、初の選挙戦となりそう。7選を狙う自民現職の来代正文氏に対し、自民新人の井下泰憲氏、元民主党衆院議員で党県連代表も務めた新人の高井美穂氏が無所属で挑む。

 ◇名西(定数2)=石井、神山町
 政務活動費の不正受給を巡り、区選出の自民党県議が昨年11月に辞職。現職1に加え、新人3の計4人が出馬を表明しており、激しい前哨戦を展開する。自民現職の岩丸正史氏は神山町を地盤とする一方、いずれも無所属新人の永岡栄治氏、山西国朗氏、松尾誠作氏は石井町が地盤。4月後半の統一地方選で実施される石井町長選と連動した動きもみせている。

 ◇那賀(定数1)=那賀町
 いずれも保守系の現職と新人が激突する構図となりそう。県議会議長も務めた自民現職の杉本直樹氏と、自民党参院議員の秘書だった無所属新人の仁木基裕氏が立候補を予定する。

 ◇海部(定数2)=牟岐、美波、海陽町
 いずれも自民現職の西沢貴朗氏、重清佳之氏に、無所属新人の宮原英夫氏が挑む構図だ。西沢氏は牟岐町、重清氏は海陽町、宮原氏は美波町をそれぞれ地盤としており、地元票の取り込みに力を入れる。

 ◇板野(定数4)=松茂、北島、藍住、板野、上板町
 現職3、元職1、新人2の計6人が出馬を準備。今回から定数が1減となり、激しい争いになりそう。現職は自民の北島勝也氏と木南征美氏、無所属の臼木春夫氏。自民新人の眞貝浩司氏は、今期で引退する森田正博県議会議長の後継として出馬する。共産新人の手塚弘司氏、無所属で出馬する元共産県議の扶川敦氏は、革新系による「分裂選挙」の様相だ。

 ◇美馬第2(定数1)=つるぎ町
 立候補を表明した自民現職の南恒生氏以外に動きはなく、前回に続いて無投票の可能性が出ている。

 ◇三好第2(定数1)=東みよし町
 自民現職の元木章生氏が出馬を表明する。他に目立った動きはなく、2回連続で無投票の公算が大きい。

   ×  ×

 県議選は3日告示。投開票は知事選と同じ12日。

2522チバQ:2015/04/01(水) 20:03:51
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150401-OYT1T50031.html
「生活実態なく」2度目失職の町議、また提訴
2015年04月01日 08時07分
 徳島県藍住町議会が「町内に生活実態がなく、被選挙権を有しない」と決議し、4期目途中に町議を失職した西岡恵子氏(65)が、町に処分を取り消すよう求める訴訟を徳島地裁に起こした。


 3月27日付。

 訴状によると、西岡氏は町議選の3か月以前から同町内での生活実態があり、被選挙権はあったと主張。光熱水費の使用状況から判断した町議会の処分は誤っているとしている。

 町議会の佐野慶一議長は「訴状が届いておらず、コメントできない」とした。

 西岡氏は町議会の決議について県に不服申し立てをしたが、3月11日に棄却されている。

 代理人の弁護士によると、西岡氏は3期目途中にも同様の理由で失職。町議会の決定取り消しを求める訴訟を起こし、2012年11月に地裁では認められたが、14年3月に高松高裁で請求が棄却され、同年7月に最高裁で確定した。

2523チバQ:2015/04/01(水) 20:40:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150331-OYTNT50143.html?from=ycont_top_txt
県議選丸亀など激戦、高松は初の無投票か
2015年04月01日


◇53人出馬準備

 統一地方選で行われる県議選(定数41)の告示が3日に迫り、立候補予定者の顔ぶれがほぼ固まった。今のところ53人が出馬の準備を進めており、丸亀市、東かがわ市両選挙区はいずれも3人超の激戦となりそう。一方で、高松市など5選挙区(計24議席)は無投票で決まる可能性が高い。各選挙区の情勢をみた。(文中敬称略)

◇高松市=定数15(高松市、直島町) 各党が現有議席の維持を目指す格好となり、初めて無投票となる可能性が高まっている。出馬を準備している15人中14人が現職だ。

 自民党は綾田福雄、鎌田守恭、平木享、宮本欣貞、大山一郎、高木英一、松本公継の7人。公明党も都築信行、広瀬良隆で2議席確保を目指す。

 前回4人を立てた民主党は、6期務めた村上豊が引退。後継に新人の市議・岡野朱里子を立て、山本悟史と2議席を死守する構え。共産党公認の樫昭二、白川容子、社民党推薦の竹本敏信、三野康祐の顔ぶれも前回と同じだ。

 ◇丸亀市=定数4(丸亀市) 前回まで2回連続の無風区から一転、3人超の激戦となりそうだ。

 自民党現職の山田正芳、香川芳文、新井由泰に加え、保守系の無所属として、2013年の市長選に出て敗れ、県議への返り咲きを目指す山本直樹、同年の補選で涙をのんだ元市議・浜西和夫が出馬。社民党現職の米田晴彦、共産党新人の土岐一郎も議席を狙う。

 ◇坂出市=定数3(坂出市、宇多津町) 自民党の尾崎道広、有福哲二、無所属の西川昭吾の現職3人と、無所属新人の元市議・山条真嗣が出馬を予定。3回連続で同じ顔ぶれの戦いとなる見通しだ。

 ◇善通寺市=定数2(善通寺市) 自民党現職の辻村修と、昨年の衆院選に出馬した社民党元議員の高田良徳が立候補を予定する。ほかに無所属新人が出馬の動きを見せている。

 ◇観音寺市=定数3(観音寺市) 自民党現職の石川豊、佐伯明浩、高城宗幸のほかに動きはなく、無投票となりそうだ。

 ◇さぬき市=定数2(さぬき市) 自民党現職の白井昌幸、十河直に、民主党新人の市議・木村篤史が挑む。白井は7期、十河も3期の実績を強調。木村は秘書を務めた同党衆院議員の支援を受け、支持拡大を図る。

 ◇東かがわ市=定数2(東かがわ市) 前回まで2回連続で無投票だったが、新人3人の出馬で激戦となりそうだ。自民党の花崎光弘、社民党の砂川保の現職2人に、元市幹部の松村秀樹、元引田町長の安倍正典、会社役員の鎌田紳二が無所属で挑む。

 ◇三豊市=定数3(三豊市) 自民党の斉藤勝範、山下昭史と、社民党の森裕行の現職3人のほかに、立候補の動きはない。

 ◇小豆郡=定数2(土庄町、小豆島町) 出馬は黒島啓、谷久浩一の自民党現職2人に限られ、2回連続の無投票となりそうだ。

 ◇木田郡=定数1(三木町) 自民党現職の松原哲也に、民主党、社民党が推薦する元会社員・友保陽子が挑む構図となる見通し。

 ◇綾歌郡=定数1(綾川町) 自民党現職の水本勝規のほかに動きはない。

 ◇仲多度郡第1=定数2(琴平町、まんのう町) 自民党現職の五所野尾恭一、氏家孝志に、前回に続いて無所属新人の会社員・黒木健二が挑む選挙戦となりそう。

 ◇仲多度郡第2=定数1(多度津町) 前回、無投票当選を果たした自民党現職の新田耕造のほか、無所属新人の漁業・大西賢治が立候補の準備を進めている。

2015年04月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2524とはずがたり:2015/04/02(木) 16:16:04

<’15統一地方選>県議選の構図/上 鳥取市 自民系乱立「異常な」争い /鳥取
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150331ddlk31010600000c.html
毎日新聞2015年3月31日(火)14:16
 ◇元市議多く、戦後最大の混戦

 定数を9上回り、戦後最多となる21人が立候補する大激戦の見込みだ。最大の原因が自民党系の乱立で、当選者が6人だった前回と定数は同じなのに、公認の現職4人▽推薦の新人3人の他にも、党籍のある4人が立って計11人を数える。背景には昨年4月の市長選も保守分裂で迎えた党県連の求心力低下があり、市議からのくら替えが6人もいて、そのうち5人が自民系であることも混戦に拍車をかける。

 まず、自民系では、元市議5人のうち、旧気高郡の青谷町に中島、気高町に湯口がいる。旧気高郡では前回5選を果たした元議長の鉄永幸紀が任期途中で辞職して昨年の鳥取市長選に出馬し、中島、湯口の2人も支援した。市長選では県連会長らが支持した深沢義彦市長が当選したが、その後も2人は「県連には思うところがある」と一定の距離を置き、党推薦も申請しなかった。

 これに対し、深沢を支援した有松、島谷、中西は党推薦を受ける。有松は3期で勇退する議長の野田修と同じ国府町、島谷は5年前に小玉正猛が亡くなってから空白だった賀露地区、中西は国府町に隣接する岩倉地区がそれぞれ地盤だが、いずれも各地盤を固めるだけでは当選は難しいとみて市中心部への食い込みを図る。

 一方、現職の山口、藤縄、前田、浜崎の4人は地元や支援団体を固めるのに懸命で、新人による切り崩しに危機感を強める。他にも元職の福本は公認・推薦を得られなかったが日進地区を地盤に返り咲きを期す。もう1人、党籍のある新人で青年会議所役員などを務めた山根は経済関係者や元鳥取大学長らから支援を受ける。自民系同士の混戦に、ある現職の陣営からは「異常な票の奪い合い」との声も漏れる。28日に党推薦の新人の集会に出席した石破茂・地方創生担当相も「全国でこれだけ激戦のところは他にない」と述べた。

 次に民主系は党推薦の現職の坂野に、党公認の元市議で新人の木村が加わり、議席倍増を目指す。2人を推薦する連合鳥取の支援は、市職労や電力総連などが坂野、県職労や農団労などは木村にと割り振られ、部落解放同盟も初めて2人を推薦する。ただ、党への逆風は依然強く、木村は鹿野町が地盤で、同じ旧気高郡から出る自民党員の元市議2人と計3人でしのぎを削ることになる。

 公明は現職の銀杏、浜辺の2議席維持、共産も現職の市谷の1議席の維持を図る。いずれも自民、民主系と比べて「大丈夫と言われる」安泰ムードを警戒。「厳しい戦い」と訴え、引き締めに躍起だ。市谷は党推薦の知事選立候補者との連携も狙う。

 これら政党とは無関係の無所属・諸派は現職2、新人3の計5人。現職では砂場がNPOや若者、女性グループなど独自の個人応援団の支持を受け、谷村は11回目の当選を目指す自民党現職との対決色を強め批判票の受け皿も担う。新人では元民放アナウンサーで昨年の市長選にも出た福浜に知名度があり、他陣営に警戒されている。足田は地域政党鳥取ルネサンスを旗揚げし、平井県政批判を強めながら文化芸術関係者への浸透を図る。25歳と最年少の西尾は若さとしがらみのなさを武器に住宅地を歩く。(敬称略)【高嶋将之】

   ×  ×

 知事選と同じ4月12日に投開票される県議選(定数35)の告示が同月3日に迫った。全9選挙区のうち、選挙戦となる見込みの6選挙区を中心に戦いの構図を3回に分けて紹介する。

2525とはずがたり:2015/04/02(木) 16:16:26
>>2524-2525
………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選立候補予定者

【鳥取市(定数12)】

山口享 81 自現(10)

藤縄喜和 63 自現(3)

前田八寿彦 71 自現(3)

銀杏泰利 59 公現(3)

浜崎晋一 60 自現(2)

市谷知子 47 共現(2)

浜辺義孝 57 公現(1)

坂野経三郎 31 無現(1)

砂場隆浩 51 無現(1)

谷村悠介 36 無現(1)

福本竜平 44 無元

木村和久 64 民新

足田晃 61 諸新

有松数紀 60 無新

島谷龍司 55 無新

中島規夫 57 無新

中西照典 61 無新

西尾幸司 25 無新

福浜隆宏 49 無新

山根康穂 40 無新

湯口史章 57 無新

 *順に氏名(敬称略)、年齢(投開票日翌日の13日)、政党公認の有無、当選回数

2526とはずがたり:2015/04/02(木) 16:16:42
<’15統一地方選>県議選の構図/中 倉吉市 西伯郡 八頭郡 /鳥取
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150401ddlk31010613000c.html
毎日新聞2015年4月1日(水)16:41
 ◆倉吉市

 ◇勇退議員票、争奪へ

 現職は無所属と民主公認の各1人、新人は自民公認と無所属の各1人、さらに無所属元職1人の計5人が立候補を予定し、定数を2上回るのは2003年以来の激戦。前回は自民公認で2番目の6956票を集め3選を果たした後、13年の参院選の対応で党員資格停止となった伊藤美都夫が勇退。伊藤票の争奪や、自民の議席回復が成るかも注目される。

 前回トップ当選の長谷川は市議5期と県議3期、市長2期で知名度は高い。従来通りの「どぶ板選挙」で、市全域のあいさつ回りは3巡目だ。

 自民公認の新人、西村は経済団体や企業から推薦を集め、東伯郡選出の県議で倉吉市内にも影響力を持つ藤井省三らの支援も受けて組織戦を展開。伊藤が得てきた自民支持層の取り込みを進め、公明の推薦も受ける。

 民主公認で現職の興治は連合鳥取や企業労組など約20団体が推薦。農業関連の実績をアピールし、農村部から支持が厚かった伊藤の票も狙う。

 一方、伊藤が後継指名したのは無所属の川部だ。元市議で09年の市長選にも出馬して一定の知名度があり、地元明倫地区の街づくり団体などの人脈もある。伊藤後援会の全面支援を受け、伊藤票の継承を図る。

 元議長の村田は自民県連から公認を得られず無所属で立つ。従来の後援会を基盤に返り咲きを目指す。

 ◆西伯郡

 ◇16年ぶり手探りの争い

 過去3回連続の無投票から一転、定数1減で16年ぶりの選挙戦となる。元議長で自民公認で5期務めた小谷茂が引退するが、残る現職2人と新人2人で定数を2上回る激戦。各陣営は「票が読みにくく手探りだ」と声をそろえる。

 4人中3人は、3町1村の選挙区で最も有権者が多い大山町が地盤。旧名和町には5選を目指す自民公認の現職上村と、無所属新人で元町議の竹口。旧中山町には無所属新人だが自民推薦を受ける元町議長の鹿島が立つ。残る現職で民主公認の福間は南部町が地盤。伯耆町と日吉津村は空白で4人が入り乱れる。

 上村は企業や親戚を中心に支持を固める。33歳の竹口は若年層、子育て世代への浸透を目指し、特定の支援団体はなくフェイスブックを活用する。県農業共済組合理事や大山森林組合副組合長を務める鹿島は「16年ぶりの戦いで現職が新規に掘り起こしておらず、付け入る隙(すき)がある」とみて南部町や旧大山町にも入り、農林業を中心に支持を得ようとしている。

 JR西労組出身の福間は事務局長を務めた連合鳥取の支援の他、伯耆町と日吉津村の支持者を足がかりに南部町外にも目を向ける。チラシを大山町向けとそれ以外に分けるなど工夫を凝らす。

 現職2人は支援者の高齢化も課題。陣営は「亡くなっている支持者もいて現職といえど受けて立つ環境ではない。攻めていかなければならない」と話す。

2527とはずがたり:2015/04/02(木) 16:16:57

>>2526-2527
 ◆八頭郡

 ◇自民2議席狙い智頭で新人推薦

 自民党が公認と推薦で2議席を独占するかどうかが焦点。現職の福田は八頭町を中心に足場を固め、トップ当選した前回以上の得票を目指す。智頭町からは無所属現職の国岡に対して、推薦の新人、西川をぶつける。国岡は親戚や知人らのつながりを生かす「手作り選挙」で「反自民票」も取り込み、元町議長の西川は自民系の町議や林業関係者が支える「組織戦」で挑む。(敬称略)【真下信幸、高嶋将之】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選立候補予定者

【倉吉市(定数3)】

興治英夫 58 民現(3)

長谷川稔 68 無現(3)

村田実 77 無元(7)

西村博文 51 自新

川部洋 49 無新

【西伯郡(同2)】

福間裕隆 73 民現(5)

上村忠史 70 自現(4)

鹿島功 60 無新

竹口大紀 33 無新

【八頭郡(同2)】

福田俊史 45 自現(1)

国岡智志 44 無現(1)

西川憲雄 63 無新

 *順に氏名(敬称略)、年齢(投開票日翌日の13日)、政党公認の有無、当選回数

2528とはずがたり:2015/04/02(木) 16:17:17
<’15統一地方選>県議選の構図/下 境港市 米子市 岩美郡 東伯郡 日野郡 /鳥取
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150402ddlk31010501000c.html?fr=rk
毎日新聞2015年4月2日(木)14:55
 ◆境港市

 ◇「脱原発」を公明推薦

 前回は無投票当選した自民公認の安田と無所属の森岡が準備を進める中、元市議で無所属新人の浜田が無投票阻止を掲げて昨年10月に参戦を表明。前回は民主公認だった森岡は脱原発を前面に掲げ、今回は公明県本部から推薦を受ける。全域が中国電力島根原発のUPZ(緊急防護措置区域、30キロ圏内)に入る選挙区で、これまで他の2人に原発に絡む主張は少ないが、選挙戦でどう議論されるかも注目される。

 「自民党公認の女性」を掲げる安田は地元の新屋町を中心に女性や企業の支持が厚い。国直轄としてほぼ決定した境港の貨客船ターミナル事業などを実績や国政への太いパイプとしてPRし、現職知事の平井伸治も3日の出陣式に駆け付ける。父で県議や市長を歴任した故安田貞栄の代からの支持者も多い。

 境地区が地盤の森岡は民主の政権運営に失望して2012年5月に離党し、県議会では無所属議員らの会派「希望(のぞみ)」に所属。昨年10月に始めたミニ集会を今年2月以降は毎週末に開き、「原発事故が起きれば水産など基幹産業は壊滅的打撃を受ける」などと訴え、共産支持層への浸透も視野に入れる。今回は公明に推薦を要請し、3月26日に認められた。「票を固めるため」と説明するが、他の2陣営には衝撃で、自民の安田陣営は「おかしな話」と反発する。

 外江地区が地盤の浜田は14年2月の市議選で1263票を集め上位で3選を果たしたが、「県議選が無投票では活力が失われる」としてくら替え。縁のある企業やスポーツ関係者、PTAなどを基盤に支持拡大を図る。後援会のつながりで支援者には中村勝治市長の姿も。「市西部からは県議が出たことがない」との待望論も追い風だ。これまで自民の選挙を応援してきたが、党員ではなく、現職2氏が政党色を出す中で無党派層への浸透も狙う。

 ◆米子市

 ◇定数1超、各党が激突

 前回は自民公認で1万873票を集め1位当選した広江弌(はじめ)が13年に死去し、定数も1増となるが、市議からのくら替えで自民系の3人が新たに立ち、前回と同じ定数1超の少数激戦となる。残る現職7人は全員が政党公認で出馬し、民主、公明、共産が議席を維持するか、自民系が増やすかが焦点となる。

 自民現職は3人。斉木は市南部の農業関係者などの支持が固く首位当選を目指す。稲田は福米、福生、車尾地区などが地盤で市遺族会なども支持。五千石地区などが地盤の内田は36歳と最年少で、同世代へ浸透を図る。

 市議からくら替えの3人のうち自民推薦は2人。10年の市議選は3141票でトップ当選した松田は、空白となっている旧淀江町から。同じ選挙で2890票、3位当選の野坂は河崎地区から出る。2人とも国政選挙や青年会議所などで関係が深かった広江の支持基盤を分かち合うが、一部は他の自民候補に流れるとみられる。もう1人の元市議、小林は自民党員だが推薦はなく、義方地区から出る。

 民主は浜田と森の2議席維持を目指す。連合鳥取の支援で組織票の確保を狙う。

 公明は沢の3選を図る。周囲から「トップ当選」とささやかれ、緩みを警戒する。

 「現状では当選ラインに届いていない」と危機感を募らせるのは共産の錦織陣営。前回は最下位当選で、党は14年の市議選でも2議席減らした。3月28日に開いた決起集会では党県委員会の小村勝洋委員長が駆け付け、支持拡大に躍起だ。

 ◆岩美郡

 ◇3選挙区の無投票濃厚

 自民会派に加わる無所属現職の広谷の他に立候補の動きはなく、8年ぶりの無投票当選の公算が大きい。

2529とはずがたり:2015/04/02(木) 16:17:35
>>2528-2529
 ◆東伯郡

 現職2人と新人1人で、03年以来の無投票の公算が大きい。9期務めた藤井省三が勇退し、後継として長男一博が自民公認で出馬。自民の党員資格停止中の横山は公明県本部の推薦を受けた。民主県代表の伊藤は連合鳥取の推薦を得ている。

 ◆日野郡

 現職の自民公認、内田の無投票4選が濃厚。無投票となれば3回連続となる。(敬称略)【高嶋将之、真下信幸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選立候補予定者

【境港市(定数2)】

安田優子 69 自現(3)

森岡俊夫 55 無現(2)

浜田一哉 55 無新

【米子市(同9)】

斉木正一 67 自現(4)

稲田寿久 69 自現(3)

浜田妙子 70 民現(3)

沢紀男 59 公現(2)

錦織陽子 63 共現(2)

内田隆嗣 36 自現(1)

森雅幹 55 民現(1)

小林重喜 58 無新

野坂道明 58 無新

松田正 41 無新

【岩美郡(同1)】

広谷直樹 62 無現(1)

【東伯郡(同3)】

伊藤保 62 民現(4)

横山隆義 70 無現(4)

藤井一博 37 自新

【日野郡(同1)】

内田博長 68 自現(3)

 *順に氏名(敬称略)、年齢(投開票日翌日の13日)、政党公認の有無、当選回数

2530チバQ:2015/04/02(木) 21:37:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk33010533000c.html
’15統一地方選:県議選/岡山市議選 問う地方創生 あす告示 /岡山
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選と岡山市議選が3日告示される。これまでに、県議選(定数55)は19選挙区で68人、岡山市議選(定数46)は61人が立候補を表明している。東日本大震災があった2011年の前回選から4年。政権交代や消費増税などを経て、人口減少対策や地方活性化策の地方創生などが問われている。投票は12日、即日開票される。【前本麻有、五十嵐朋子】

 県議選は前回までの「津山市・苫田郡」(定数4)、「勝田郡」(同1)の2選挙区が合併して一つの選挙区となり、定数が1減、19選挙区で全体の定数55となる。これまでに現職、新人の計68人が立候補を表明。前回選の74人より減少する見通しで少数激戦となり、6選挙区で無投票が見込まれる。

 岡山市議選は、政令市移行から2度目の選挙。全体で定数が6減り、新たな定数は北区20、中区9、東区6、南区11。現職、元職、新人の計61人が立候補を表明し、いずれの選挙区も、激しく議席が争われそうだ。

 統一選後半戦は、5市町村議選がある。19日に津山市議選(定数28)と玉野市議選(同20)、21日に里庄町議選(同10)、新庄村議選(同8)、西粟倉村議選(同8)が告示を迎え、いずれも26日に投開票される。

2531チバQ:2015/04/02(木) 21:40:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20150401-OYTNT50347.html

県議選あす告示 76人準備
2015年04月02日
 ◇13選挙区で無投票か 広島市議選は80人


 統一地方選前半戦の県議選(定数64)と広島市議選(同54)が3日、告示される。県議選は、定数が前回より2減。過去最少だった前回(85人)を大幅に下回る76人が立候補を予定しており、13選挙区で無投票の公算が大きい。広島市議選は、前回より定数1減。80人が準備を進め、全8選挙区で選挙戦が予想される。投開票はいずれも12日で、広島市では市長選とのトリプル選となる。

 県議選では現職9人が引退を表明し、1人が尾道市長選への出馬のために辞職した。立候補を予定している76人の内訳は現職56人、新人15人、元議員5人。党派別では自民32、民主、公明各6、維新4、共産2、無所属26。女性は現職4人、新人2人、元議員1人の計7人。立候補者数は、1991年と並んで過去最少だった前回より9人減り、無投票選挙区もほぼ倍増する見通し。

 定数変更は4選挙区。人口増の広島市安佐南区(定数5)で1増、呉市(同5)、尾道市(同3)、福山市(同10)が各1減。

 呉市では、現職5人と新人2人、福山市では現職7人と新人4人の争いとなる見込み。定数増の安佐南区でも現職3人と新人4人の計7人が立つ予定だ。

 府中市・神石郡(同1)では、旧府中市選挙区で94年に行われた補選以来、21年ぶりの選挙戦となりそう。5回連続で無投票当選の自民現職に無所属新人が挑む構図だ。広島市中区(同3)では現行の選挙区となった83年以降、初の無投票となる見通し。

 広島市議選では現職5人が引退を表明しており、立候補予定者は前回より3人少ない。内訳は現職47人、新人27人、元議員6人。党派別では自民25、公明、共産各8、維新6、民主5、社民2、次世代1、無所属25。

 選挙区別では西区(定数9)と安佐南区(同10)が15人で最多。昨年8月の土砂災害からの復興や、今後のまちづくりが最大の争点となる安佐南区では現職8人、新人6人、元議員1人が立つ見込みで、安佐北区(同7)では現職6人、新人4人、元議員1人の計11人の争いとなりそうだ。

2532チバQ:2015/04/04(土) 21:50:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150404ddlk37010662000c.html
’15統一地方選:県議選告示 6選挙区激戦 過去最少の候補者数、新人減り51人に 高松で史上初の無投票 /香川
毎日新聞 2015年04月04日 地方版

 統一地方選の前半戦となる県議選(定数41)が3日告示された。全13選挙区で前回(55人)を4人下回る過去最少の計51人が立候補した。高松市選挙区を含む7選挙区の27人が無投票当選した。高松での無投票は史上初。無投票率は65・85%と過去最高となった。他の6選挙区では選挙戦がスタート。人口減少や景気対策など待ったなしの課題が山積する中、有権者はどの候補に思いを託すのか。12日の投開票までの9日間、候補者は各地を回り県民に香川の将来像を訴える。【鈴木理之】

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時まで、13選挙区ごとに県庁や自治体庁舎などで受け付けた。

 立候補者51人の内訳をみると、現職39人(うち女性1人)▽元職2人(同0人)▽新人10人(同2人)。新人候補者は前回から5人減り低調だった。党派別では、自民28人▽社民4人▽民主3人▽共産3人▽公明2人▽無所属11人となった。

 主要政党の勢力図は、県議会の与党最大会派の自民と第2会派の社民は新人を立てず、現職・元職全員の再選を目指す。民主、共産は空白区に各1人ずつ擁立して議席拡大を目指す。公明は現職2人で議席の死守を図る。また、前回まで無投票だった丸亀市(4)▽さぬき市(2)▽東かがわ市(2)では選挙戦となり、現職、新人らの対決が注目を集めそうだ。

 一方、前回県議選は投票率が50・04%と過去最低を記録。今回は候補者数が過去最低となるなど前哨戦も盛り上がりに欠けており、投票率が注目される。

 ◇県内随一、7人立つ
 ◆丸亀市(定数4)

 12年ぶりの選挙戦となった丸亀市選挙区では、現職4人、元職1人、新人2人の計7人が立候補。県内随一の激戦区となった。

 元職候補は出陣式で、「こんなにも大変だと思ったことはない」と危機感を募らせ、医療費の無料化の拡大を主張し、支持を訴えた。ある現職候補は第一声を中心部の商店街前で実施。「商店街の再生に向けて汗をかきたい。議員として成長させてほしい」と呼び掛けた。ある新人候補は街頭演説で、「東京は景気が良くなったが丸亀では聞かない。投票日、変えようという気持ちを届けてほしい」と語りかけた。【道下寛子】

 ◇12年ぶり一転5人
 ◆東かがわ市(定数2)

 12年ぶりの選挙戦となった東かがわ市選挙区では、自民、社民の現職2人に加え新人3人が立候補。無投票時代から一転し、激戦模様となった。

 ある新人候補は事務所前で第一声。休耕田対策や地域振興などの政策を掲げ、「これまでの人生経験を生かし、力を尽くしたい」と訴えた。ある現職候補は、選挙カーで市内を回りながら、人口減少対策などに力を注ぐとし、「このままでは自治体が消滅する。これまでの経験があるからこそ、政策を実行、実現できる」と支持を呼び掛けた。【鈴木理之】

 ◇現職と新人が舌戦
 ◆木田郡(定数1)

 3選を目指す自民現職で公明県本部推薦の松原哲也候補と、民主、社民県連、連合香川推薦の無所属新人、友保陽子候補が立候補。両候補の出陣式には自民、民主の国会議員も駆けつけ、激しい選挙戦に突入した。

 松原候補は三木町鹿伏の商業施設の駐車場で出陣式。約450人(主催者発表)を前に、子育て環境の整備や地域活性化、地場産業の振興、防災対策に取り組むことを訴え、「全力で頑張りたい」と誓った。

 友保候補は三木町井戸の事務所敷地で出陣式。約400人(同)の聴衆を前に、「女性の声、お母さんの声を届けたいとの思いで挑戦する。県政に送り出していただきたい」と呼び掛けた。【深尾昭寛】

 ◇過去に県議選で無投票となった選挙区の推移◇
 (省略)

2533チバQ:2015/04/05(日) 11:27:50
http://www.nnn.co.jp/news/150404/20150404003.html
2015年4月4日
鳥取県議選、各選挙区の動き 県東部
鳥取市 激烈極まる9人超
出陣式で集まった支援者と握手を交わし、支持拡大を訴える候補者(中央手前)=3日、鳥取市内候補者の出陣式でこぶしを突き上げて気勢を上げる支援者ら=3日、八頭郡内
 鳥取市選挙区は定数12に現職10人、元職1人、新人10人の計21人が出馬。「世代交代」をめぐる現職と新人との舌戦は、初日から激烈を極めた。

 「県議会自民党は平井県政に遠慮しすぎている。時には否決もして、駄目なものは駄目と言うべきだ」。元市議で旧気高郡を地盤とする無所属新人が、出陣式で声を荒らげた。自民党支部長を務めるこの新人は「旧態依然とした党を変える」と意気込む。

 別の市議経験のある新人は、米子鬼太郎空港の東京便6便化などに触れ、「県の政策は西部を向いており、このままでは東部は陸の孤島になる」。県東部の現職県議は頼りないと言わんばかりに、「県政に物申す姿勢」をアピールした。

 乱立する新人の挑戦を受けて立つ自民党現職は、出陣式で「1、2カ月で得た知識で、政策が作れるのか。地方創生は緊急性の高い仕事だ」と皮肉る。応援の元県議も「議会を誘導する人材が他にいない」と現職の存在感の大きさを力説した。

 別の現職は、ラッキョウや二十世紀梨の産地でもある福部町へ。集まった農家に「専門家との人脈を築き、梨やラッキョウについて勉強している」と支持を訴えた。

 合併前は岩美郡だった同町。同郡選挙区を地盤とした現職候補の実兄も同行し、「政治家には人脈が必要。初めて県議会に出るようでは仕事にならん」と新人をけん制した。

 自民の新旧対決をよそに、共産党現職は鳥取駅前で第一声。「安倍政権は集団的自衛権を閣議決定し戦争する国造りを進めようとしている」と対決姿勢を強調。無所属の新人は出陣式で「一人一人の力を結集し新しい鳥取を一緒につくっていこう。さあ、手をつなごう」と呼び掛け、支援者との一体感を醸成する演出が際立った。

八頭郡 2枠に現新3人
 2期目を目指す現職2人に新人1人が挑み、三つどもえで2議席を争う。前回トップ当選の福田俊史(45)=自民現=は有権者が最も多い八頭町から立候補。国岡智志(44)=無所属現=と西川憲雄(63)=無所属新=がともに出馬した智頭町での得票が選挙戦の行方を占う。

 国岡は事務所前に集まった約100人の支援者を前に第一声。林業再生などに取り組んだ実績を強調し、「若い女性や母親世代が働ける企業誘致、病児病後児保育を充実させ、若い人も高齢者も安心して暮らせる地域をつくる」と意気込んだ。

 約300メートル離れた場所で行われた西川の出陣式には、寺谷誠一郎智頭町長や各団体トップら約200人が集結。西川は林業への精通ぶりを前面に「山から木を出せば売れる。地方創生の武器は町の基幹産業である林業」と熱弁を振るった。

 福田は、事務所前に集まった約500人の支援者に「地方創生の一丁目一番地は大臣の地元である八頭郡」と呼び掛け、公設秘書を務めた石破茂地方創生担当相とのパイプを強調。「思い切った発想と選択で地方創生を成し遂げる」と訴えた。

(文中敬称略)

2534チバQ:2015/04/05(日) 11:28:07
http://www.nnn.co.jp/news/150404/20150404008.html
2015年4月4日
鳥取県議選、各選挙区の動き 県中部
倉吉市 変わる構図 2超激戦
満開を迎えた桜並木のそばで、詰めかけた支援者に支持を訴える候補者=3日、倉吉市内
 定数3をめぐり、興治英夫(58)=民主現=、長谷川稔(68)=無所属現=、村田実(77)=無所属元=、西村博文(51)=自民新=、川部洋(49)=無所属新=の5人がつばぜり合いする大激戦区。従来の構図は大きく変化しており、重複する支持層や保守票の行方も注目される。

 4期目を目指す興治は「子育て支援や産業、農業振興、医療や介護の充実などに取り組みたい」と持論を強調し、「皆さんの声を県政に反映させる掛かりつけ議員、代弁者として県政に送り出してほしい」と訴えた。

 前回選で涙をのみ、返り咲きを狙う村田。「雪辱したい。皆さんの心を大切にしながら取り組む決意を新たにしている」と熱弁。長い議員経験と実績豊富な点を前面に、「しっかりと取り組む」と力を込めた。

 公明党も推薦し、初選挙に挑む西村は「地方創生は、何としても成功させなくてはいけない。最後のチャンスだ」と強調。「倉吉にはいない政権与党の県議として、県議会に送り出してほしい」と支持拡大を求めた。

 初当選を目指す川部は開口一番、「倉吉を元気にする」とアピール。「論より行動、チャレンジする」を信条に、「農業や高齢者の生活など課題は多い。笑顔と元気さを忘れずに倉吉の新しい未来を描く」と意気込む。

 4期目を狙う長谷川は「地域から地方再生を生み出す役割を果たしたい」と主張。これまで通り子育て環境の整備や福祉の充実、農業振興などを掲げ、「エネルギー問題の転換や脱原発を目指す」と声を張り上げた。

(文中敬称略)

2535チバQ:2015/04/05(日) 11:28:26
http://www.nnn.co.jp/news/150404/20150404004.html
2015年4月4日
鳥取県議選、各選挙区の動き 県西部
西伯郡 16年ぶり舌戦 票読みに苦心
候補の訴えを真剣に聞く有権者たち=3日、西伯郡内
 定数が1減の2に対し、福間裕隆(73)=民主現=、上村忠史(70)=自民現=、鹿島功(60)=無所属新=、竹口大紀(33)=無所属新=の4人が立候補した。16年ぶりの選挙戦で、日野郡選挙区から編入された旧溝口町地区は初の選挙。かつての支援者が高齢化するなど各陣営は票読みに苦戦している。

 5期目を目指す上村は「初心に帰り、モットーでもある『郷土に誇りと発展を』で頑張りたい」と力説。森田増範大山町長と石操日吉津村長が駆け付け「県内で最も厳しい選挙」と警戒感を強める陣営を鼓舞した。

 元大山町議の竹口は西伯郡内1万5千世帯を「自分の足で1軒1軒歩いた」と若さと行動力をアピール。教育・子育て支援の充実などを公約に「これまで築き上げてきたもので9日間を戦い抜く」と決意を示した。

 同じく元大山町議の鹿島は大山、伯耆両町で演説し、山間部の集落の現状に「早急なカンフル剤が必要」と指摘。基幹産業の農林漁業の重要性を主張しながら「すべての声を県政に届ける」とマイクを握った。

 6選に挑む福間は、JR西労組の関係者や南部町の坂本昭文町長らが駆け付ける中、中山間地振興や労働問題などで持論を展開。「戸別所得補償制度を復活させ、公共交通ネットワークの再整備が必要」と訴えた。

境港市 支持層が重複 独自色前面に
 定数2に対し、安田優子(69)=自民現=、森岡俊夫(55)=無所属現=、浜田一哉(55)=無所属新=の3人が立候補。8年ぶりの選挙戦は支持層が重なり合う混戦模様で、出陣式では三者三様の主張を繰り広げた。

 県議選初挑戦の浜田は「立ち位置は保守系無所属。ぐらぐら動かない、しっかりと地に足を着けた政治をやるという決意だ」とアピール。「市民と同じ目線で、県政をもっと身近なものにしたい」と主張を展開した。

 3選を目指す森岡は「島根原発から境港市は最短で17キロ。何かあれば二度とこの地に帰れない。原発に物言える議員が必要」と強調。「原発に代わり、メタンハイドレートのエネルギー政策を進めたい」と訴えた。

 4期目を狙う安田は自民公認唯一の女性候補として「子育て王国の推進は、女性の施策の推進につながる」と強調。「女性が生き生きと暮らせ、社会進出できるなどの環境の整備をしていきたい」と支持拡大を求めた。

米子市 自民過半数へ 2新人を推薦
 定数は1増の9。現職7人、新人3人の計10人が立候補した。党派別では自民3人、民主2人、公明1人、共産1人、無所属3人。自民は新人2人を推薦し、過半数を狙う。民主、共産の議席維持も焦点となる。

 実績をアピールする現職が目立ち、公明候補は「小さな声を吸い上げてきた成果」と説明。対する新人は即戦力を掲げ、元県職員の候補は「県政時代の人脈を生かして米子を発展させる」と声を上げた。

 市の課題をめぐっては、自民現職が「JR米子駅南北一体化と医療都市米子を推進する」と強調。3人程度が脱原発を掲げ、ある現職は産廃処分場建設の反対も唱えた。

 野党側は県議会での発言力確保を訴える。民主現職は「いかに弱い立場の人への政治ができるかが課題」と述べ、共産現職は「オール与党では県政をチェックできない」と指摘した。

(文中敬称略)

2536チバQ:2015/04/07(火) 21:09:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk39010368000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦の構図/上 自民、上積み目指す 民主、議席奪還狙う /高知
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は3日告示され、各候補者は12日の投開票日に向けて9日間の舌戦を県内各地で繰り広げている。無投票となった須崎市▽香美市▽奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村−−の3選挙区を除く、13選挙区の激戦の構図を3回に分けて紹介する。【上野宏人】

 ◆高知市区(定数15−20)

 選挙人名簿登録者数が約27万6000人と県内有権者の4割強を占める。定数は選挙区中最多で、立候補者は2011年の前回選より1人多い20人。

 自民は現職1人が引退し、三石、桑名、西内の現職3氏と高知市議から転じた上田、土居央両氏を公認候補として擁立。さらに無所属新人の久保氏を推薦。改選前の4議席からの上積みを目指す。

 民主は新人の前田氏を県議選唯一の公認候補として擁立。推薦する新人の武政氏とともに、大石宗・県連幹事長の衆院選出馬で失った議席奪還を狙う。

 公明は現職の池脇、黒岩、西森の3氏を引き続き公認し、現有議席の維持を図る。共産は塚地、米田、中根、吉良の現職4氏を公認、現有議席確保を目指す。社民は公認候補を擁立せず無所属現職の坂本氏を推薦した。

 無所属では他に現職の高橋、土居正治両氏が出馬。新人では大崎、藤島両氏も初当選を目指す。

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 ◆立候補者届け出順

 ◇高知市(定数15−20)
桑名龍吾 52 副議長 自現

米田稔 62 医療生協委員 共現

黒岩正好 62 党県幹事長 公現

久保博道 60 [元]県部長 無新

三石文隆 60 [元]中学校教諭 自現

西森雅和 52 党県役員 公現

塚地佐智 58 党中央委員 共現

上田貢太郎 46 [元]高知市議 自新

土居央 43 [元]高知市議 自新

大崎博士 38 県青年団会長 無新

吉良富彦 61 党県文教部長 共現

坂本茂雄 60 [元]県職員 無現

土居正治 57 農業 無現

高橋徹 63 県猟友会長 無現

前田強 31 党県政調会長 民新

西内隆純 33 [元]衆議員秘書 自現

中根佐知 59 党県女性部長 共現

池脇純一 65 党県代表 公現

武政重和 40 [元]球団社長 無新

藤島利久 52 [元]衆議員秘書 無新

2537チバQ:2015/04/07(火) 21:11:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150406ddlk39010293000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦の構図/中 南国市、現新4人激戦 香南市、保守3人争う /高知
毎日新聞 2015年04月06日 地方版

 ◆室戸市・東洋町区(定数1−2)

 再選を目指す自民現職の弘田氏に、無所属新人の山崎氏が挑む。

 ◆安芸市・芸西村区(定数1−2)

 6選を目指す自民現職の樋口氏に、無所属新人の野町氏が挑戦。

 ◆南国市区(定数2−4)

 自民現職の坂本氏に、保守系の無所属新人、田中、山中両氏が参戦。さらに共産新人の岡田氏が加わる激戦。

 ◆香南市区(定数2−3)

 自民現職の梶原氏と、ともに無所属新人の浜田、中元両氏が出馬し保守系3人が争う。

 ◆長岡郡・土佐郡区(定数1−3)

 再選を目指す自民現職の川井氏と、無所属新人の金岡、大石両氏が1議席を争う。

 ◆吾川郡区(定数2−4)

 前回の無投票から一転。無所属現職の上田氏に対し、自民が横山、伊藤の新人2氏を擁立。無所属新人の井上氏も参戦し混戦。【上野宏人】

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 ◇立候補者(届け出順)
 ◇室戸市・東洋町(定数1−2)
山崎吉年 71 衣料品店経営 無新

弘田兼一 58 党市支部長 自現

 ◇安芸市・芸西村(定数1−2)
樋口秀洋 65 [元]地方紙記者 自現

野町雅樹 49 [元]県職員 無新

 ◇南国市(定数2−4)
坂本孝幸 64 [元]県警察官 自現

田中徹 36 [元]南国市議 無新

山中良成 39 [元]南国市議 無新

岡田芳秀 57 党地区委員長 共新

 ◇香南市(定数2−3)
浜田豪太 41 [元]衆議員秘書 無新

梶原大介 41 [元]参議員秘書 自現

中元源一 63 水産加工業 無新

 ◇長岡郡・土佐郡(定数1−3)
大石睦 60 建設会社員 無新

金岡佳時 61 [元]土佐町議 無新

川井喜久博 66 林業 自現

 ◇吾川郡(定数2−4)
伊藤浩市 50 [元]いの町議 自新

上田周五 65 [元]伊野町助役 無現

横山文人 37 [元]会社社長 自新

井上正臣 66 [元]いの町議 無新

2538チバQ:2015/04/07(火) 21:12:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk39010552000c.html
’15統一地方選:県議選 激戦の構図/下 土佐市、現職一騎打ち 高岡郡、定数減り混戦 /高知
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◆土佐市区(定数1−2)

 定数1減となり、自民の森田氏と無所属の中内氏の、5選を目指す現職の一騎打ち。

 ◆宿毛市・大月町・三原村区(定数2−3)

 自民が現職の加藤氏と新人の今城氏で議席独占を狙う。無所属新人の蜷川氏が無投票阻止で急きょ参戦。

 ◆土佐清水市区(定数1−2)

 元市議の橋本氏と元副市長の吉村氏の無所属新人同士の争い。

 ◆四万十市区(定数2−3)

 9選を目指す自民の土森氏と、再選を期す共産の岡本氏の現職2人に、無所属新人の石井氏が割り込めるか。

 ◆高岡郡区(定数3−6)

 定数が1減。自民は武石、明神の現職2氏と新人の岡林氏を擁立。共産新人の橋元氏や、民主と社民が推薦する無所属新人の大野氏が対抗し、さらに女性で無所属新人の森下氏も加わり混戦に。

 ◆黒潮町区(定数1−2)

 いずれも新人の自民、山本氏と無所属、下村氏が初当選を目指す。【上野宏人】

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 ◇立候補者(届け出順)
 ◇土佐市(定数1−2)
森田英二 63 党県政調会長 自現

中内桂郎 75 [元]漁協組合長 無現

 ◇宿毛市・大月町・三原村(定数2−3)
今城誠司 51 建設会社役員 自新

加藤漠 31 [元]衆議員秘書 自現

蜷川澄村 63 映画製作業 無新

 ◇土佐清水市(定数1−2)
吉村博文 62 [元]副市長 無新

橋本敏男 56 [元]市議 無新

 ◇四万十市(定数2−3)
土森正典 71 社福理事長 自現

岡本和也 59 党県委員 共現

石井孝 42 [元]市職員 無新

 ◇高岡郡(定数3−6)
橋元陽一 64 [元]高校教諭 共新

岡林祐一 58 [元]県職員 自新

明神健夫 66 [元]津野町長 自現

大野辰哉 47 [元]町職員 無新

武石利彦 57 [元]党県幹事長 自現

森下敬子 43 ジャズ歌手 無新

 ◇黒潮町(定数1−2)
下村勝幸 49 教育会社社長無新

山本久夫 59 [元]建設会社員自新

2539チバQ:2015/04/09(木) 21:17:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk31010517000c.html
激戦の現場から:’15県議選/上 倉吉市 勇退議員の票「うちが取る」 /鳥取
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◇倉吉市(定数3)
興治英夫 58 党県幹事長 民現(3)

村田実 77 [元]議長 無元(7)

西村博文 51 会社社長 自新

川部洋 49 会社役員 無新

長谷川稔 68 [元]倉吉市長 無現(3)

 =届け出順

==============

 「みんなが伊藤さんの票を取ろうと争って予測が付きにくい」と、各陣営が口をそろえる。現職2▽新人2▽元職1と、定数を2上回る計5人が立候補した倉吉市。前回自民公認で6956票(有効投票の26%)を得て当選しながら、2013年の参院選で非自民候補を支援した無所属議員と会派を組み党員資格停止処分を受けた伊藤美都夫(77)の勇退に伴い、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「地域の人が活性化に取り組む動きを育てたい。伊藤さんのバトンをつなぎ倉吉を県を元気にする」。元市議でまちづくり団体でも活動した無所属新人の川部が5日、同市みどり町の自宅前の演説で訴えた。隣には川部を後継指名した伊藤が寄り添う。「彼の地域活性化に全力を尽くす姿勢こそ県議に必要。自民を敵に回しても推したい」と昨年末から共に市内を回り、票の継承を図ってきた。川部自身のつながりからも現職市議らを通して支持を広げ、個人演説会も数多く開いている。

 3日の出陣式で最も多い300人を集めたのは自民公認の新人で元建設会社社長の西村だ。推薦した公明の市議や各種団体の役員らの姿もあった。「『伊藤さんの票』と言われるが、多くは自民の票。その部分はうちがいただく」と陣営は話し、建設や医療など幅広い業界の支援で組織戦を展開。当初は知名度に不安があったが、元倉吉市長や旧関金町長らと共に市内を回り「自民の候補者として浸透してきた」。市街地を中心に遊説し、川部の地元の明倫地区にも積極的に足を運ぶ。

 民主公認の現職、興治は告示後の週末、旧関金町など西部を中心に選挙カーを走らせ「農村を守る」と訴えた。3日の第一声でも「厳しい中山間地で耕作を維持する農家への支援を求めたい」と強調。陣営は「川部は街の出身で、農村部で強かった伊藤さんの票がスムーズに移るとは思えない。こちらも狙う」と話す。過去の選挙では川部と共闘し「支持層が重なる部分もある」(陣営)が、告示前から農村部での活動を増やし、農家への助成制度導入などを実績としてアピールする。

 同市見日町で5日、無所属現職の長谷川は雨にもかかわらず車から身を乗り出して「草の根の活動を続け、市民に寄り添う政治をする」と訴えた。強力な支援組織は無いが、代名詞の「どぶ板選挙」で市長選や県議選で当選を重ねてきた。今回は「新人の勢いは怖い」と言いながら、「自分は普段からあいさつに回っている。選挙だからと変えることはない」。告示後も草野球会場や地元・上北条地区の行事に顔を出すなど各地を細かく回っている。緩みを警戒し、票固めに余念はない。

 無所属元職の村田は4日午前7時半過ぎ、西倉吉町の事務所前に立ち、通行車両に黙々と手を振っていた。かつて福祉業界を基盤に組織戦を展開し、自民公認で議長も務めたベテランだが、参院選での対応を巡り党員資格停止となった前回は無所属で落選。今回も推薦すら得られず、「危機感をバネに、かつて無いほど自らあいさつに回っている」(陣営)。地盤の福守町など小鴨川以西が中心。個人演説会では「初心に帰って有権者の声を大切にし、力いっぱい戦う」と必死さがにじむ。(敬称略)【真下信幸】

2540チバQ:2015/04/09(木) 21:18:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk31010491000c.html
激戦の現場から:’15県議選/中 境港市 保守層を割る三つどもえ /鳥取
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◇境港市(定数2)
浜田一哉 55 会社社長 無新

森岡俊夫 55 海事代理士 無現(2)

安田優子 69 行政書士 自現(3)

 =届け出順

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 山陰の海と空の玄関口で、水木しげるロードを中心に年間270万人の観光客が訪れる境港市。市全域が中国電力島根原発の30キロ圏に入るリスクでも注目される選挙区は8年ぶりの選挙戦となった。4期目と3期目を期す2人の現職に有力な新人が挑む激戦を、ある陣営は「メダルは金と銀しかない。銅ではだめだ」となぞらえる。公明の自民離れも表面化し、混戦に拍車がかかっている。

 「現職の壁は非常に高いが、実行力、行動力では負けない」。市議3期目でくら替えに挑む無所属新人の浜田は6日夜、地盤の渡地区で開いた個人演説会で力を込めた。無投票阻止を掲げて昨年10月に参戦を表明。渡地区に外江地区を加えた市西部出身の県議がこれまでいなかったこともあり、今月3日の出陣式では150人を前に「県との連携を強めなくてはならない」と訴えた。

 元後援会長は中村勝治市長の兄で元市議長の竹内祐治だ。3日の街頭演説で竹内は「(今回無投票であれば)8年間の白紙委任をすることになるため、(浜田に出馬を)決断してくれと頼んだ。これから3、4期やれる可能性がある」と訴えた。現職市議の一部も浜田の支援に回っている。市西部では現職2人の票田を塗り替えつつあり、脅威とみられている。

 前回は民主公認、今回は無所属現職の森岡は告示の8日前の3月26日、他陣営に衝撃を与えた。公明による「推薦」だ。同党県本部幹部は「今まで国政選挙の比例代表で(森岡に集票で)お世話になった恩返し」と説明しつつ、「政策も似通う」と陣営と口をそろえる。森岡が脱原発の旗幟(きし)を鮮明にしたのもその一つ。3日の同市渡町のスーパー前での演説では東京電力福島第1原発事故で一変した福島の水産業の惨状に触れ、「境港の議員が原発容認であってはならない」と訴えた。

 陣営は「あくまで保守系無所属」とバランスに配慮し、自衛隊官舎前でもマイクを握らせる。公明支持票は2000票前後と目されるが、陣営は「急な推薦に戸惑う人もいる」と過剰な期待を戒める。9日夜には中心的な支持者を集めた個人演説会で引き締める。

 「うわさでは3番目です」。自民現職の安田は1日夜、地元の中浜公民館に約90人を集めて危機感を訴え、後援会も「優子が危ない」とあおった。今回の選挙について陣営の市議は「保守・自民支持者が割れているのが最大の特徴」と指摘。市議会の会派も森岡を加えた3人に割れている。

 ただ、安田には元市長の父貞栄(故人)から続く固い支持基盤があるとみられ、「激しい巻き返しがある」と他陣営を警戒させる。安田は「最後に頼るのは市民の良識」と述べ、実績や国政へのパイプを強調。3期目の中村市長の浜田への接近についても「次の(市長)選挙には出ないと言う意味だろう。(国や県とのパイプとして)なおさら自民の安田が当選する必要がある」(陣営)と追い風に変える。11日には石破茂・地方創生担当相が応援に駆け付ける予定だ。(敬称略)【高嶋将之、小松原弘人、小野まなみ】

2541チバQ:2015/04/09(木) 21:19:11
>>2541
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk31010555000c.html
激戦の現場から:’15県議選/下 鳥取市 自民系、仁義なき戦い 当落線上では「団子状態」 /鳥取
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 ◇鳥取市(定数12)
浜辺義孝 57 党県役員 公現(1)

山根康穂 40 会社役員 無新

銀杏泰利 59 党県代表 公現(3)

坂野経三郎 31 予備自衛官 無現(1)

湯口史章 57 設計事務所員 無新

福浜隆宏 49 [元]民放職員 無新

浜崎晋一 60 団体役員 自現(2)

中西照典 61 [元]鳥取市議長 無新

砂場隆浩 51 [元]全国紙記者 無現(1)

中島規夫 57 学習塾経営 無新

足田晃 61[ 元]県職員 諸新

前田寿彦 71 県木材協会長 自現(3)

西尾幸司 25 [元]選挙事務員 無新

谷村悠介 36 [元]会社員 無現(1)

木村和久 64 [元]鳥取市課長民新

山口享 81 党県会長 自現(10)

藤縄喜和 63 党県政調会長 自現(3)

福本竜平 44 運輸会社役員 無元(1)

市谷知子 47 党中央委員 共現(2)

島谷龍司 55 [元]鳥取市課長 無新

有松数紀 60 農業 無新

 =届け出順

2542チバQ:2015/04/09(木) 21:19:26
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 定数を9上回り戦後最多の21人がひしめく鳥取市選挙区。自民系は公認・推薦を得ていない党員も加えると過半数の11人を数え、新人6人中5人は市議からのくら替えだ。地盤や支持層などが重なり、党内でも票を奪い合う「仁義なき戦い」を展開する。民主は党勢回復のため倍増2議席(推薦含む)を狙い、公明は2、共産は1の議席維持が至上命題で、さらに有力な無所属新人らが絡む。16人で争った前回は4000票台だった当落線が、今回は3000票台に下がる可能性も。混戦ゆえにチャンスも広がる「団子状態」となっている。

 ■自民系11人

 「市庁舎問題が未解決のまま(県議選に)手を挙げたのは無責任だ」。湖山町北で自民現職が3日開いた出陣式で、支援するベテラン市議は地盤を脅かす自民系元市議の新人を批判した。別の元市議の新人がベテランの後を継ぐ国府町でも7日夜、別の現職が個人演説会を開いて「問われるのは議員の質だ」と述べ、くら替えを暗に批判。計4人の自民現職は互いの地盤にも足跡を残し合い、「前回こちらだった企業があちらに移った」との声も漏れる。多選批判を受けるベテランは7日、地盤の用瀬町で「すぐ仕事ができる人間が必要」と反論に力を込めた。

 自民推薦の3新人は全員が元市議。賀露地区、岩倉地区、旧国府町がそれぞれ地盤だが、いずれも自民現職の支持者がいて他地区に攻め入る。1人は3日、スーパーの前で「新人の我々が声を上げることで、見えなかった課題が見える」と強調。別の1人は「市と県のパイプ役」を訴える。

 残る元市議の2人は、前回トップ当選しながら市長選に挑んだ鉄永幸紀が地盤とした気高、青谷の旧町から出る。ともに党員だが、市長選で県連幹部らと異なり鉄永を支持。今回もあえて推薦を求めなかった。「県議会に新しい風を吹かせる」と訴え、意識的に周辺の自民現職の地盤を攻める。

 推薦を得られなかった党員の新人は家族や親戚が多い用瀬町などを中心に選挙カーを回す。党員の元職はライバルの現職の地盤も含めて「誰よりも歩いた」。逆に切り崩されることも警戒する。

 ■民主系2人

 民主は公認新人と推薦現職が連合鳥取などの支援組織を分け合う。8日は前原誠司・元外相が駆け付けた。現職は政務活動費の全額返還など清潔さをアピール。元市議の新人は1日20カ所以上街頭に立ち「地方から(国も)変える」と訴える。

 ■公明2人

 公明は現職が1人ずついる市の東と西に、5人の市議を分割配置。党支持者がいる地域を中心に数十人の動員をかけて演説し、「小児医療費の拡大を(平井伸治)知事に実現させたのは公明」と強調するなど、社会福祉分野を中心に訴える。

 ■共産1人

 共産現職は5日にミニ決起集会を開き約60人を集めた。党推薦の知事選候補者と連携し、平井県政批判を展開している。

 ■その他5人

 5年前の市長選にも出た無所属現職は6日からテーマを会場ごとに変える個人演説会を連日開き、議論重視で独自色を出す。別の無所属現職は自民現職の多選批判の受け皿を狙っている。昨年の市長選に出た無所属新人は知名度があり、街頭で若者や子育て世代に訴える都市型の活動を展開して「台風の目」になっている。最年少の無所属新人は「若い力で頑張ります」と市全域を回る。諸派の新人は平井県政批判の急先鋒(せんぽう)で、現議会も「オール与党だ」と批判する。(敬称略)【高嶋将之、川瀬慎一朗】

2543チバQ:2015/04/11(土) 00:43:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150407-OYTNT50202.html
<統一選15>県議選 大接戦
2015年04月08日
 ◇13選挙区とも定数1人上回る


 ◇区割り再編、12年ぶり選挙 戦い方は違うけど・・・

 統一地方選前半の投開票が行われる12日に向け、県議選の13選挙区では、計59人が舌戦を展開している。今回はいずれも定数を1人上回る接戦。選挙区の再編、支援団体の動向など、各候補はそれぞれの事情を抱えながら終盤戦に突入した。注目される3選挙区の動きを追った。(統一選取材班)

■合区、再び

 「再び選挙区が広がり、票がまったく読めない」。津山市・苫田郡・勝田郡(定数4)で激戦を繰り広げる自民現職3人と、同新人1人、無所属新人1人の計5陣営は口をそろえる。

 前々回2007年に津山市(2)、苫田郡(1)が合区されて定数は1増に。ところが今回、勝田郡(1)が加わっただけでなく、定数が1減となったからだ。

 郡部が地盤の陣営幹部は「地元を固めるだけでなく、選挙区全体を見なければならない。他陣営の食い込みにも気を配らなければ」と頭を痛める。

 07年の合区を経験した候補は「当時よりも票読みが難しい」と表情を曇らせ、陣営幹部も「大票田の津山で票を取れるかが鍵だ」と力を込める。

 別の陣営は国会議員の応援を受け、支援団体など組織を引き締める。個人演説会も精力的にこなし、「他候補との政策の違いをアピールする」と息巻く。

 組織戦、浮動票の取り込みと戦略は異なっても、各陣営が気をもんでいるのが投票率。「前回より有権者の反応は鈍い」といい、50%前後との見方が多数を占めている。

■一騎打ち

 浅口市・浅口郡(1)は、8選を目指す自民現職に無所属新人が挑む構図で、12年ぶりの選挙戦となった。有権者の関心も高く、両候補は約79平方キロと小さい選挙区内をくまなく回っている。

 無所属新人は「浅口から岡山の未来を創造したい」などと演説。陣営幹部は「新人なので顔を見てもらい、政策を知ってもらいたい」と、選挙カーでの街宣活動に力を入れる。

 自民現職は「普段から活動報告の冊子を配るなどしており、これまでと同じ思いで戦っている」と強調。「地方創生は、ベテランでなければ実現できない」と実績をアピールする。

■つばぜり合い

 前回無投票だった玉野市。2議席を争う無所属現職、自民現職、無所属新人の3人は、一部で支援団体が重なる。ある団体の関係者は「自主投票にしている」と言い、各陣営も政策の違いで票の取り込みを図る。

 「女性の代表という点を強調し、市議時代よりも幅広い支持を集めたい」と語るのは、無所属新人の陣営幹部。街頭でも「母親の声を県政に届ける」と、他候補との違いを打ち出す。

 無所属現職は、議会改革に取り組んだと強調。「瀬戸中央道と、市を結ぶ道路の拡充で活性化を図る」と訴える。陣営は「演説会の参加も、前回並みで順調だ」とする。

 自民現職は与野党2党から推薦を得ており、「思い通りの組織戦を展開できそうだ」と陣営幹部。連日の個人演説会では「玉野を今後も発展できる街にする」と声をからす。

2015年04月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2544チバQ:2015/04/11(土) 01:07:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk31010498000c.html
’15統一地方選:県議選・西伯郡16年ぶりの投票 激戦ながら戸惑いも 旧溝口町「知らない人ばかり」 /鳥取
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 12日投開票の県議選で、前回まで3回連続無投票だった西伯郡選挙区(定数2)は16年ぶりの選挙戦だ。定数1減の上に新人2人が立候補して計4人が争うが、陣営からは有権者への浸透に不安の声も漏れる。特に伯耆町溝口地区では合併の影響により同郡の県議を選ぶのは初めて。なじみの薄い候補者の顔触れに有権者からは戸惑いの声も聞こえる。

 選挙区は大山▽日吉津▽南部▽伯耆の3町1村。候補者4人中3人は大山町が地盤で、5選を目指す自民現職と無所属新人が旧名和町、自民推薦の無所属新人が旧中山町から。6期目を狙う民主現職は南部町が地盤だ。

 元々は日野郡だった旧溝口町は2005年に西伯郡の岸本町と合併して現在の伯耆町に。合併後、溝口地区の住民が西伯郡の県議を選ぶのは初めてだ。

 「選挙カーはよく来るが、知らない人ばかり」。JR伯耆溝口駅前で9日、70代の女性が話した。近くの商店の女性は「候補者1人の名前は知っているけど、お客さんから県議選の話は出ない」。電気工事関係の男性は「どの候補者からも(投票を)頼まれたことがない。伯耆町議選ではあちこちから頼まれたけど」と言う。

 商店主の男性は「西伯郡選挙区と言われてもピンとこない人も多い。溝口地区は草刈り場になるはずだが、それほどは盛り上がってない」。60代の男性も「候補者を見ても、『えー、どこの人なの』といった気分。知り合いの間で県議選の話は出ない」と話し、「高齢化で年金頼りの人が多く、県議選に気持ちが向かない面もある」とも指摘した。

 一方、3人の候補者が出た大山町。選挙カーが走る町役場前で、JA鳥取西部の職員は「久しぶりに関心は高いと思うが、無投票が続いたため選挙戦にピンときていないのではないか。激戦の割には静か」。町役場に期日前投票をしに来た男性(71)も「あちこちの選挙事務所から電話があるので各陣営は燃えているみたいだが、周囲では話題にならず静かなもの」と話した。

 こうした状況に、ある現職の陣営は「1、2期目に携わってくれた支援者は今でも議員の仕事に理解があると思うが、若い世代となるとどうか」と話す。伯耆町や日吉津村などにも後援会組織はあったが、「選挙がなく手薄になっていたため思うように機能していない」と明かした。【小松原弘人、高嶋将之】

2545チバQ:2015/04/11(土) 01:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk35010505000c.html
’15統一選やまぐち:県議選下松市区 人口増都市8年ぶり選挙戦 /山口
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 ◇現職2人が与党票を二分 新人若手は子育て層狙い
 単独市政を堅持し、県内13市6町の中で唯一、人口増が続く下松市。小学3年生までの医療費助成で子育て世代を引きつけ、宅地開発が進み大型商業施設が集積する。地域振興策などを競うことなく連続して無投票だった県議選は一変、8年ぶりに選挙戦となった。自民現職2人に民主推薦の無所属新人が挑む構図で、三つどもえの激戦を繰り広げている。【蒲原明佳】

 「市民と県とのパイプ役として」。自民現職の国井益雄氏(65)の事務所前で幟(のぼり)がはためく。3選を狙う国井氏は、前々回の2007年にトップ当選した余裕を見せない。「県議の仕事は見えにくい」と陣営の市議がこぼす。頼りは、市生活環境部次長だった国井氏を担ぎ出した井川成正市長の支持だ。徳山市(現周南市)との合併を望まず、単独市政を選んだ井川市長は二人三脚をアピールするように集会に駆けつける。国井氏も「県と市が連携して市民の安心安全を守る」と市長との絆を強調する。

 「新人の勢いがある」。そう国井陣営が警戒するのが古賀寛三氏(45)だ。平岡秀夫・元民主党衆院議員の秘書を務めたキャリアを誇る。「無投票はあってはならない」と、市議を3期途中で辞職して臨む選挙戦。推薦する民主と連合山口の支援を受ける。週末は選挙カーを降りて、市中心部から家族連れでにぎわうショッピングセンターまで3時間歩き、「若さ」をアピール。「県内で育った子どもが帰ってこられるように雇用の場を守り、つくる」と子育て世代に支持を訴えた。

 6選を目指す守田宗治氏(63)は自民党の吹田アキラ・元衆院議員の秘書を20年務めた「ずっと自民党」。かつて徳山市との合併を推進した経緯と、「知事や市幹部からの信頼」の自負から、井川市長と国井氏の連携よりも「もっと太いパイプ役」と対抗する。道路や橋などの整備を挙げ「市外からの交流人口が大きい下松のまちづくりに、道路は大切なもの」と県議20年の成果を力説。個人演説会には古くからの自民党支持者が集まり、「私の政治生活を信じてほしい」と頭を下げていた。

 昨年12月の衆院選比例代表で、市内で自民・公明の政権与党に投じられたのは1万4302票。民主党は4323票を獲得した。いずれも基礎票といえる。

 自民現職を支援する市議は「与党票を2人で取り合って7000票。投票率次第でその他の票がどうなるか。横一線」と気を引き締める。一方、古賀氏が当選するには、守田氏が前々回2位当選した8206票が一応の目安となる。民主の基礎票から4000票近く上積みする必要があり、無党派層の支持獲得が鍵になる。

 下松市区の有権者は約4万5500人。「街中に子どもたちの姿が見え、いきいきしている。問題点といっても……」。図書館に本を返しに来た主婦(60)は考え込んだ。「でも選挙になってよかった。いろんな政策を聞きたい」。選挙戦は終盤に入り、12日の投票を迎える。

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 ◇県議選下松市区(定数2−3・届け出順)
古賀寛三 45 無新

国井益雄 65 自現

守田宗治 63 自現

〔山口東版〕

2546チバQ:2015/04/11(土) 01:21:20
非会員で読めるとこだけ
http://www.nnn.co.jp/news/150410/20150410005.html
2015年4月10日
鳥取県議選 選挙区の情勢(下)
米子市
 定数9に現職7人、新人3人がしのぎを削る。沢と斉木がリード。稲田、野坂、内田、森が上位をうかがう。浜田、錦織、松田、小林が食い込みを狙う。各陣営は投票率を50%台前半、当選ラインを4千〜5千票と分析している。

 沢は公明や創価学会の組織を固め、1万票を目指す。陣営は「減らす」との危機感から引き締めに躍起だ。市南部が牙城の斉木は農家票の受け皿として全域で支持を集め、淀江や建設関係にも浸透している。

 車尾、福米、福生が地盤の稲田は遺族会や歯科医師会などの人脈でもてこ入れ。野坂は弓浜部に10の後援会支部をつくり、足場を固める。商工会議所青年部や医療・福祉関係も取り込む。五千石、崎津、加茂に拠点を置く内田は新たに地域選対を立ち上げ、組織網をフル回転させる。

 森と浜田は民主や連合の組織固めを急ぐ。市職労や部落解放同盟が支援する森は地元自治連の推薦も得て地盤を強化。浜田はJRや流通系の労組に加え、女性勝手連とも連携。前回選で落選した党候補の労組も支援する。

 共産の錦織は原発や産廃処分場に反対する党支持以外の取り込みを図る。松田は地元の淀江で出遅れの挽回に懸命。在職中に死去した広江弌の組織や青年経済団体が大号令をかけた。義方が地盤の小林は県職員や市議で培った人脈をつてに支持を掘り起こす。

2547チバQ:2015/04/11(土) 01:45:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150410-OYT1T50071.html?from=ytop_ylist
えり首つかんだ市議の辞職勧告決議案提出へ
2015年04月10日 18時49分
 愛媛県今治市議会(定数34)の堀田順人よしと市議(68)(無所属)が宴席で、別の会派の男性市議(69)(同)のえり首をつかんで引きずるトラブルを起こした問題で、有志の市議が9日、臨時議会の招集を求める書面を菅良二市長へ提出した。


 臨時議会が開かれれば、堀田市議に対する辞職勧告決議案を出すとしている。

 宴席に出席した市議によると、市議会議長の就任を祝う会が3月末に市内で開かれ、堀田市議がトラブルを起こした。堀田市議も事実関係を認め、「反省を表したい」として所属していた「しまなみ会」を脱会し、無会派となった。

 臨時議会招集に賛同する市議は全8会派のうち、しまなみ会を除く7会派と、無会派を合わせた25人。うち24人が堀田市議に対する辞職勧告決議案の提出に同意しているという。

 書面提出後、市議6人が記者会見し、「議員は24時間公人だ。信頼を取り戻すためにも、議会として襟を正す必要がある」などと説明した。菅市長は「臨時議会を開会する方向で受け止めなければならない。議会が市民の信頼を得る努力に取り組み、正常化することを望む」と話した。

2015年04月10日 18時49分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2548チバQ:2015/04/11(土) 08:57:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150408-OYTNT50077.html
<県議選>保守系分裂「1票争う」
2015年04月09日
 ◇激戦区をみる 丸亀市


 「保守系にとっても革新系にとっても分裂選挙。ここまで難しくなるとは」

 丸亀市区のある陣営幹部は、思わず顔をしかめた。前回まで2回連続の無投票から一転、4議席を7人で争うことになった遠因は、2013年の市長選にある。

 前市長が勇退した後に、社民県議だった梶正治と自民県議だった山本直樹が辞職して出馬。元市議会議長との三つどもえの戦いは、梶が勝利を収めた。

 その1か月前には、2人の辞職を受けた県議補選があり、社民の米田晴彦と、いずれも自民の新井由泰、浜西和夫の3新人が激戦を展開。米田と新井が議席を得た。

 今回、無所属で山本が返り咲きを期し、浜西も再挑戦を決めたことで、保守系だけで5人と定数を超える。共産新人の土岐一郎の参戦で、さらに混戦に拍車がかかった格好だ。

 自民の現職3人のうち、12年間選挙を戦っていない2人の危機感は強い。補選などをきっかけに、かつての支持層が他候補を推すケースが懸念されるからだ。

 「必ず1票を争う展開になる」と話す山田正芳は、ただ一人、公明の推薦を得た。「5期目には、より責任のある立場に立てる」と、支持者の期待を引きつける戦いだ。

 旧飯山、綾歌町が地盤の香川芳文は、農村票が強み。演説会でも「農地を守る取り組みを進める」との訴えに注力。陣営幹部は「この地域の代表者が絶対に必要だ」と引き締めを図る。

 一方、2年前に補選を戦い抜いた新井は、その後も今回の選挙をにらんであいさつ回りを続けてきた。前市長だった父の知名度も力に「人口減に立ち向かう」と訴える。

 山本は「出馬すべきか悩んだが、市長選でいただいた約1万5000票に恩返しがしたい」との思いを強調する。「行財政改革や教育の充実に、今一度取り組みたい」

 補選で約300票差の次点となった浜西は、旧市時代を含めて市議を3期務めた。「パイプ役として県政へ声を届ける」。街頭演説にも注力し、若さをアピールしている。

 米田は補選でトップ当選。今回、ポスターから社民の名を外した。演説会では「正規雇用の確保など皆さんが望む政策の実現に汗をかき、党への信頼を取り戻す」と訴えた。

 土岐は、政務活動費の領収書全面公開といった議会改革に共産会派が寄与してきたと強調する。「安倍政権・浜田県政にものいう政治を」。平和と福祉、教育を巡る主張を重ねている。(敬称略)



 12日の投開票に向けて後半戦に突入した県議選。注目区の構図をみた。

2015年04月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2549チバQ:2015/04/11(土) 08:57:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150409-OYTNT50143.html
【県議選】現新一騎打ち町を二分
2015年04月10日
 ◇激戦区をみる 木田郡、さぬき市


 自民現職と無所属新人の一騎打ちとなった木田郡区。三木町単独の1議席を巡り、町内の政治勢力を二分する様相を見せている。

 「女性、母親の声を県政に届けたい」と訴える新人の友保陽子は、民主、社民の推薦を受けた。数年前、一人の住民として指定ゴミ袋をレジ袋のような手提げ型にすることを町に提案。採用されたことをきっかけに「政治も住民の声で変えていこう」と思い立ったという。

 その友保の出陣式には、子育て支援を施策の柱とする町長の筒井敏行が陣取った。元はこの選挙区で5回連続当選した自民県議。昨年の衆院選で、香川2区で当選した民主の玉木雄一郎を応援したとして先月、自民県連から除名された。

 「筒井町政で町が変わり始めた。新しい流れを確実にするため、友保を県政へ」。応援に駆けつけた玉木は、筒井を持ち上げることも忘れなかった。

 一方、現職の松原哲也は国とのパイプを強調する。

 29歳で町議となり、県議に転じて既に2回の当選を重ねてきた。山間部で開いた演説会で、自民衆院議員・瀬戸隆一は「地域の意見を国に届けるため、住民の声を聞くのは松原先生からだ。地域活性化は、与党がしていかなければ」と力を込めた。

 松原も「皆さんの話を聞いたら、すぐに安倍(首相)さんに電話できるくらいのパイプをつくりたい」と応じ、子育て支援や景気対策を訴えている。

 無投票当選を決めた他区の自民現職が応援に駆けつけ、党三役を経験した衆院議員の来援も決まった。国政選挙並みの支援で勝ち抜く構えだ。

 松原の後援会長は、筒井が県議を辞めて2010年の町長選で初当選した際の対立候補だった。直後の県議補選で筒井が推す候補を破ったのが、松原だ。筒井は「町長選の延長戦だ」と対抗心を隠さない。こうした経緯も背景に、選挙戦は白熱の度合いを増している。

 ◇玉木支持者の動き警戒

 玉木が瀬戸を破った衆院香川2区を三木町などと構成するさぬき市区。ここにも民主新人の木村篤史が立ち、8年ぶりの選挙戦となった。

 木村は玉木の元秘書。同じ同市寒川町に事務所を開き、全面支援を受ける。「県政に新しい風を」と書かれた紙が貼られた演説会場で、弁士の一人は自民現職2人が70歳を超えていることにふれ「1人は若い行動力のある人間が必要だ」と訴えた。

 8選を狙う白井昌幸は、当選すれば最高齢県議となる。旧志度町議から県議に転じて約30年の実績を武器に、自治会の集会をこまめに回るなど支持固めに余念がない。陣営関係者は「本人は集大成の選挙と話していた。こつこつとやるだけだ」。

 白井は市の海側、十河直は山側を地盤とする。十河も「新人は『年寄りはいらん』と主張するだろうが、マイペースでやる。手応えはいい」と言い切る。それでも「玉木支持者がどう動くかは気になる」と警戒感をあらわにした。

(敬称略)

2015年04月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2550チバQ:2015/04/11(土) 08:58:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150410-OYTNT50108.html?from=ycont_top_txt
【県議選】「まちの危機」3新人攻勢
2015年04月11日
 ◇激戦区をみる 東かがわ市


 引田、白鳥、大内の旧3町が合併して2003年4月に誕生した東かがわ市は、急激な人口減にあえぐ。合併当時の約3万8000人から、その後の12年間で約3万3000人に1割以上も減った。1960年と比べると7割の水準だ。

 10年には県内8市で唯一、全域が過疎地域に指定された。国や民間の研究機関「日本創成会議」の推計では、いずれも2040年には2万人を切る。

 「このままでは、東かがわがダメになる。何とかしなきゃと立候補が相次いだ」。同市区の各陣営に共通する声だ。2議席を巡り、現職2人と無所属の新人3人がしのぎを削る。選挙戦となったのは、合併直後に行われた03年以来のことだ。

 新人3人のうち、元引田町長の安倍正典は合併後の市議、松村秀樹は市の幹部職員として市政にかかわってきた。安倍が「(現職候補が)『人口予測にびっくりした』と言う。今まで何をしてきたのか」と言えば、松村も「県議が市と政策調整をしたことはほとんどない」と批判を展開する。

 安倍は11年まで3度の市長選にも出馬。いずれも落選したが前回8700票余りを得た。地盤の引田地区を中心に高い知名度を誇る。ポスターにはスポーツウェア姿や上半身裸で登場、若い世代へ熱意を訴えている。

 松村は定年5か月前の昨年10月に退職し、準備をスタート。支持基盤は持たず、「周囲も選挙経験のない素人ばかり」(陣営幹部)。市職員OBや知人に支援を頼み、草の根型の活動で「即戦力」とPRしている。

 同じく新人の鎌田紳二も「このままでえーんな?」をキャッチフレーズに、産業支援や福祉の充実を訴える。大内地区在住で「(市役所のある)白鳥地区だけが栄える流れを変える」とも主張している。

 新人の攻勢に対し、現職2人はこれまでの実績をアピールする戦いだ。

 9選を目指す社民の砂川保は「多選批判を聞くが、政策を県に求め、実現できるようになるまでに20年はかかる」と強調。「県議の仕事は住民との長年の信頼関係があってこそ」と、新人への対抗心をあらわにする。

 自民の花崎光弘は公明の推薦を得た。「定住を進めるためのインフラ整備などを進めてきた」。12年ぶりの選挙戦だが、陣営幹部は「国政選挙のたびに後援会を動かしてきた。心配はしていない」と話す。

 「人口減」という地域の課題がはっきりしている分、どの候補もインフラ整備や1次産業、観光の振興、福祉の充実などを唱え、主張に大きな差はない。

 「孫や子の世代が安心して暮らせる地域に」と願う有権者の心を、どれだけつなぎ留められるか。選挙戦は11日、最終日を迎える。

(敬称略)

 (この連載は新居重人、中筋夏樹、萩原大輔が担当しました)

2015年04月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2551名無しさん:2015/04/12(日) 16:26:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150411-00010009-footballc-socc
広島市長選はあす投開票。前サンフレ社長小谷野氏と現職が一騎打ちの様相に
フットボールチャンネル 4月11日(土)11時21分配信

 サンフレッチェ広島の佐藤寿人が10日、自身のブログを更新して「有権者の皆さん、週末は是非、投票所へ」と呼びかけた。

 その週末、12日には広島市長選挙が行われるのだ。現職の松井一実氏をはじめとした5人の候補の動向と現状を分析する。

 まず、地元メディアでは有力候補が松井一実氏と前サンフレッチェ広島社長の小谷野薫氏の2人に絞られたと報じられている。

 期日前投票の出口調査では松井氏が若干優勢と見られているが、広島市選挙管理委員会は、8日の時点で期日前投票数が2万9845人で前回2011年から3割増えていると発表した。

 このように前回投票しなかった人が多く投票することで浮動票が動いて小谷野氏に有利に働くという見方もあり、まだ勝負の行方はわからない状況だ。

 しかし、期日前投票の増加とは裏腹に市民の関心は伸びていない。市長選と同時に行われる県議会議員選挙がテレビCMを放映している一方で、市長選はそのような広報戦略を展開しておらず、市民の関心を引けていないという。

 前回の市長選は49.08%という低い投票率で、市民の関心の低さが問題視されていたが、今回大きく改善されたということはなさそうだ。

 有力2候補の動向はというと、松井氏は組織票固めに積極的だ。自民党、公明党、民主党から推薦を受けている同氏だが、市議会内でも票が割れており、そういった地元有力者たちの組織票を集めるべく躍起になっているとのこと。

 対する小谷野氏は選挙区内をくまなく廻って有権者と直接対話し、地道に支持を獲得している。現職の松井氏に不満を抱く層は多く、“まちづくりの停滞”が叫ばれる現状を打破しようとする小谷野氏への支持は徐々に拡大している。

 いわゆる無党派層の投票が少なかった前回に比べ投票率が伸びれば、無党派無所属で、癒着やしがらみのない小谷野氏が有利になり、松井氏を逆転する可能性も十分にある。

 佐藤はブログで「ここ何年か投票率が下がっていて、特に若者が選挙に行く意識も低下していると耳にします。自分達の将来は自分達で考えることが大切です」と語りかけたが、まさにいまがその時だ。

 どのような結末が待っているのかは誰にも予測できないが、広島の未来がどんなものになるかは有権者の一票にかかっている。

フットボールチャンネル編集部

2552チバQ:2015/04/12(日) 20:22:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk38010623000c.html
’15統一地方選:県議選ルポ 西条市、分水争わない激戦 宇和島・北宇和、自民VS結集の野党 /愛媛
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 12日の投開票に向け、10選挙区で論戦が続く県議選。西条市選挙区(定数4)と宇和島市・北宇和郡選挙区(同)の激戦の様子を報告する。【高谷均、渕脇直樹】

 「傍観しているだけでは水問題は解決しない」。県議選が告示された3日、県営黒瀬ダム(西条市)から松山市に水を供給する「松山分水」計画に反対を表明している西条市選挙区の新人は声を張り上げた。

 自民現職も4日夜の個人演説会で「地域感情をあおるのは間違いだが、松山の水の問題は松山市が考えることだ」と分水反対を訴えた。温度差はあるものの、全候補が分水に反対。市民の関心事の水問題は、明確な争点となっていない。

 旧西条市世帯の上水道普及率(2015年度)は約21%。残る約8割が生活用水を地下水に頼る。このため、同市内では分水への反対論が根強い。2007年には市連合自治会が、分水への反対を決議した。10年には県と松山、西条、新居浜市による協議も始まったが、西条市は「地下水維持には加茂川の一定の流量が必要だ」として分水に慎重な姿勢を崩さない。分水賛成では戦えない−−そんな事情が垣間見える。

 それでもここは今回の県議選で屈指の激戦区だ。4議席を6人で奪い合う構図。その上、複数回の当選経験がある3現職に、市議選や国政選挙で一定以上の得票能力を示した3新人という顔ぶれ。「強い候補ばかりがそろった」。各陣営とも危機感をあらわにする。

 水問題では対立軸の見えない静かな状況が続く中、選挙戦は激しさを増す一方だ。

    ◇

 「オール沖縄で自民を破った(昨年12月の)衆院選に学び、戦おう」

 鬼北町での無所属新人、二宮美日(みか)候補(52)の出陣式。社民の岩城泰基(ひろもと)・宇和島市議が訴えた。二宮候補は民主が推薦。だが実態は「公認以上の体制」と、都築旦(はじめ)党県連代表代行は話す。宇和島市・北宇和郡選挙区は自民が強く、2回連続で4議席を独占。民主は前回選で公認2人が共倒れした反省から女性候補1人に絞る一方、公認は見送った。他の野党も候補は立てておらず、都築代行は「共産も個人レベルで支援している」と野党結集に期待する。

 対する自民。現有27議席と県議会最大会派で、今回は推薦の無所属3候補を含む28人全員の当選を目指す。宇和島市・北宇和郡選挙区には党県連幹部を含む現職4人が立候補。高山康人候補(48)は北宇和郡、赤松泰伸候補(60)が旧津島町、中畑保一候補(65)が旧宇和島市、毛利修三候補(70)が旧吉田町と、地盤が分散。

 4氏は基礎票固めに力を注ぐとともに、東日本大震災直後の前回選でできなかった票の掘り起こしに奔走する。ある候補は「新人の票が読めない」と戸惑いつつ「疲弊する南予の活性化には国とのパイプが不可欠」と、政権与党の優位性を強調する。

2553チバQ:2015/04/12(日) 20:22:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk37010524000c.html
激戦区ルポ:2015県議選/上 東かがわ市 12年ぶり選挙戦、若者の動向が鍵 /香川
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 「30代前半の若者は今まで県議選で候補者の名前を書いたことがない。それがどう影響してくるのか。全く読めないよ」。東かがわ市選挙区のある陣営幹部は戸惑いを隠さない。2期連続で無投票当選が続いたが、新人3人が立候補を表明。一転して12年ぶりに選挙戦に突入した。長年、議席を分け合う自民と社民の牙城だったが、新たな有権者も増え、新人が風穴を開けられるか注目される。

 「今までになく厳しい選挙になる」。社民現職で8期務めるベテランの砂川保は4日に市内であった演説会で支持者らを前に語った。後援会組織も高齢化が進み万全の体制とはいえない中、「8期務めたからこそできることがある」と実績を強調。人口減少対策などに加え、世相を反映し「戦争反対」を掲げる独自色を出し、若者への支持拡大を狙う。

 4期目を目指す自民現職の花崎光弘は徹底した組織戦を展開する。特産の手袋関連などの地場企業や農家らに支持を求め、票固めに躍起。「国は地方創生。私は古里創生。このままでは明日はない」と雇用対策などに取り組む姿勢を打ち出す。

 対する新人3人はどう戦うのか。

 IT関連業を営む無所属新人の鎌田紳二は、人口流出が止まらない市の現状に危機感を抱き立候補。特色を生かす街づくりや地場産業の支援などの政策を掲げ、「無投票は良くない。市民が候補者を見極めてほしい」と市内をくまなく回り支持を訴える。

 「今までの経験を皆さんの役に立てたい」。東かがわ市で総務部長や事業部長を務めた無所属新人、松村秀樹は市職員OBらの支援を受けながら「草の根選挙」を展開する。「県政を身近なものにする」と選挙カーから手を振り東奔西走。票の掘り起こしに必死だ。

 旧引田町長などを務めた無所属新人、安倍正典は、東かがわ市長選に出たこともあり、地元での知名度は抜群。40種類の選挙ポスターを貼り出し、話題作りに懸命で、ジャージー姿で親しみやすさもアピール。「有権者に関心を持ってもらわなければ始まらない」と、地盤の引田地区を中心に演説を続ける。

 県内8市のなかで唯一、過疎指定される東かがわ市。選挙戦が熱気を増す一方で、個人演説会に足を運ぶ若者の姿は少ない。市内の30代男性は「人口減少や雇用対策など若者がメインの政策が多いが、票を投じる有権者のほとんどが高齢者。現実と理想は違う」と冷めた口調で話した。(敬称略)【鈴木理之】

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 ◇東かがわ市(定数2−5)
砂川保 71 党県代表 社現

花崎光弘 60 農業 自現

鎌田紳二 66 ソフト開発業 無新

松村秀樹 60 [元]市部長  無新

安倍正典 68 [元]引田町長 無新

2554チバQ:2015/04/12(日) 20:23:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk37010578000c.html
激戦区ルポ:2015県議選/中 木田郡 “与野党対決”町を二分 /香川
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 定数1の木田郡選挙区(三木町)には、3選を目指す自民現職で公明県本部推薦の松原哲也と、民主、社民県連、連合香川推薦の無所属新人、友保陽子が立候補し、一騎打ちとなっている。公認・推薦の状況から、県議選は与野党対決の様相も呈しており、両陣営は互いに一歩も譲らぬ激戦を展開している。

 「党本部の茂木敏充選挙対策委員長も『絶対に勝たなければならない』と話している」。7日夜、松原の個人演説会。マイクを握る自民の瀬戸隆一衆院議員が一層力を込めた。国会の合間を縫って松原の応援に入るため、寝台列車と飛行機で東京まで往復したという。自民の国会議員や無投票当選を決めた同僚県議が続々と選挙区入り。自民現職である松原の「県、国へのパイプ役」としての役割の大きさをアピールしている。

 松原は2010年10月の県議補選で初当選。過去2回の選挙戦を制した。「4つのいちばん」と題して、子育て環境の整備や地域活性化、地場産業の振興、防災対策への注力を誓い、若さもアピール。「地元を愛する思いは誰にも負けない」と力を込める。10日の総決起大会には、野田聖子衆院議員が駆け付ける予定だ。

 「町に協力していただける人を待ち望んでいた」。3日夜、雨の中を集まった聴衆の前で、今回、友保陣営の選対本部長に就任し、注目を集める筒井敏行・三木町長がマイクを握っていた。

 統一地方選の告示が迫る先月、自民県連は、党員だった筒井町長を除名処分にした。昨年末の衆院選で対立候補を応援するなどの反党行為があったとの理由だった。その一件は県議選にも影を落とす。

 和室の会場はそれほど大きくないが、応援に駆け付けた民主の玉木雄一郎衆院議員の姿も。筒井町長は「人口減対策は基礎自治体の最大の課題」と指摘。「(地元から女性県議が誕生すれば)鬼に金棒だ」と友保を持ち上げた。

 初めての選挙に挑む友保は、「女性のチカラを県政に」とアピールする。選挙前、定数41の県議のうち女性議員は1人だけ、三木町議会には1人もいない。「生活での疑問点や不安には女性ならではというものがある。女性、母親の視点を政治に届けたい」と訴える。コミュニティーバスの充実など、町政と連携しての政策充実なども誓う。

 筒井町長が友保の選対本部長となる一方で、三木町議は両陣営に分かれる。町を二分する選挙戦は一層激しさを増している。(敬称略)【深尾昭寛】

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◇木田郡(定数1−2)
松原哲也 37 [元]三木町議 自現

友保陽子 44 [元]会社員 無新

2555チバQ:2015/04/12(日) 20:23:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk37010596000c.html
激戦区ルポ:2015県議選/下 丸亀市 横一線、保守票奪い合い /香川
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 丸亀市選挙区は2003年以来、12年ぶりの選挙戦。立候補した7人のうち5人が保守系で、現職3人のほか、元職、新人各1人が立候補。保守票を奪い合っている。一方、革新系も社民現職に加え、共産新人が出馬し、激戦になっている。

 社民現職の米田晴彦は「(共産新人が出たのは)革新系として足り得ないと思われたからだと受け取っている。どれだけアピールできるか」と話した。個人演説会や総決起集会には、梶正治・丸亀市長も参加。「大成してほしい」とエールを送った。一方で、陣営は「自民系の争いが注目され埋没しないか心配だ」と語る。

 台風の目となった無所属元職の山本直樹は、自民県議6期を重ね、議長や党県連副会長など経験したベテラン。2013年、丸亀市長選に立候補して落選。今回は、自民党県連の公認が得られず、無所属に。支持者からも当初、反対されたという。山本は「地方議員はしょせん『自分党』。どれだけ地域の人と話したかだ」と経験値を前面に出す。

 「横一線で逼迫(ひっぱく)している。最後まで予断なく戦ってほしい」。自民現職の山田正芳の陣営は5日の集会で呼び掛けた。地元の土器町からも新人候補が出ており、山田は「県政の課題をもっと責任の強い立場で関われる」とアピールに懸命だ。

 自民現職の香川芳文は前回選挙戦のあった03年、綾歌郡選挙区から立候補し、当選。その後、無投票が続き、今回は合併後の丸亀市選挙区で初の選挙戦となった。香川は「過去の選挙を比較できない」と危機感をあらわにする。地元の飯山、綾歌両地域には、他候補が「攻めてくる」(陣営)状況。防戦一方ではいられず、旧丸亀市内でも支持を訴える。

 「みんなの力で息子を育ててください」。自民現職、新井由泰の父哲二・前丸亀市長は、8日の個人演説会で訴えかけた。今回は、市長時代の支援者も取り込みながら、親子で二人三脚の選挙戦。由泰は「票を上積みしないと当選は難しい。何とか勝たせてほしい」と語った。

 共産新人の土岐一郎は、毎日、街頭演説を約30回行い、「オール与党の県政ではチェックできない」などと訴える。共産党が国政選挙でも支持を増やし、「これまで手が届かなかった人たちにも目を向けてもらえるようになった」(陣営)と追い上げに懸命だ。

 無所属新人の浜西和夫は約10年間、丸亀市議を務め、「市と県のパイプ役になりたい」と2013年、県議補選に立候補し、落選。今回は、現職候補と地元が重なるため、フェイスブックやラインなどSNSを活用、若者に支持を訴える。浜西は「無党派層がどれだけ支持してくれるかだ」と力を込めた。(敬称略)【道下寛子】

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 ◇丸亀市(定数4−7)
米田晴彦 56 党県副代表 社現

山本直樹 67 会社役員 無元

山田正芳 51 党県会計監査 自現

香川芳文 65 不動産業 自現

新井由泰 42 運送会社役員 自現

土岐一郎 62 党県役員 共新

浜西和夫 41 [元]丸亀市議 無新

2556チバQ:2015/04/13(月) 21:52:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015041302000289.html

愛媛で海上タクシー火災 投票箱運搬の職員、1人死亡1人不明

2015年4月13日 夕刊


 十二日午後九時半ごろ、愛媛県今治市大下島の大下港内で、海上タクシー船(一九トン、長さ一四・二五メートル)から火が出ていると一一八番があった。乗っていた男性五人が海に飛び込み、うち同日あった県議選の投票箱運搬のため乗船していた市職員村上国広さん(53)=同市=は救助後、搬送先で死亡した。溺死だった。
 このほか、県議選で投票管理者をしていた同市の日下善広さん(66)が行方不明で、今治海上保安部などが十二日夜に続き、十三日も朝から捜索を続けた。
 同市の藤沢太船長(88)は低体温症のため一時意識不明となった。広島県呉市に住む今治市職員川本正彰さん(57)、県議選で立会人を務めた今治市の一般男性(64)ら二人は無事。
 今治市によると、船は市内の「ふなだ海上タクシー」の所有。市内の大下島、岡村島にそれぞれ一カ所ある投票所の投票箱を市中心部の開票所に届けた後、県議選に関わった四人を帰宅させるため港を出て約五十メートル沖で火災が発生し、沈没した。選挙結果に影響はない。

2557チバQ:2015/04/13(月) 21:55:38
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150413-OYT1T50045.html
全国最多13選の84歳「体力は全く問題ない」
2015年04月13日 10時15分
 現職9人、新人2人、元議員1人の12人が争った島根県議選の松江選挙区(定数11)は激戦の末、当選者が決まった。


 自民現職の浅野俊雄氏(84)が高齢、多選批判をはねのけ、現職の都道府県議としては全国最多の13選を果たした。無投票だった2011年の前回選を除き、通算12回目のトップ当選はならなかったが、厚い支持基盤の健在ぶりを見せつけた。

 選挙戦では市内全域をくまなく回り、1日10〜20か所で街頭演説。「体力は全く問題ない。これまで培った経験や人脈、実行力で県民の期待に応えられる」と強調、後期高齢者福祉の推進やJR伯備線への新幹線導入、農業振興などを訴えた。

 松江市寺町の事務所では、当選確実の報告が入ると、集まった支持者らと万歳三唱し、「全国最多の13期目にふさわしい政策を各論で提案、実現させたい」と、気持ちを新たにしていた。

2558とはずがたり:2015/04/14(火) 17:21:15

(高知県)
自民党勢拡大厳しく 公認6人落選…県議選一夜明け
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150413-OYTNT50257.html?from=yartcl_popin
2015年04月14日

◇「有権者の意向多様化」 

県議選(定数37)は最大勢力の自民の公認候補が17議席にとどまった。現職3人を含む公認6人が落選、告示前の21議席を割り込んだ。当選した無所属3人が会派入りすると20議席となり、過半数は維持する見込みだが、「党勢拡大」は達成できなかった。民主は推薦を含み2議席を獲得、公明は3議席を守ったが、共産は1減の4議席となった。(夏井崇裕)
2015年04月14日

2559チバQ:2015/04/14(火) 21:37:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk38010613000c.html
’15統一地方選:県議選 自民全勝で主導権 議会運営、混乱なく /愛媛
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)は、自民が擁立した全候補を当選させ、引き続き単独過半数を得た。第2会派の愛媛維新の会なども議席を保った。議会運営に当面波乱はなさそうだが、従来の南海トラフ巨大地震対策などに加え、女性議員の減った議会で女性の声をどう反映させるかや、政務活動費の透明性向上など、新議員たちが取り組むべき課題は山積している。【中村敦茂】

 自民は推薦3人を含め28人が全勝。候補不在の選挙区もあり、前回の公認・推薦計31人には届かないが、議会の主導権を保った。

 民主は公認の現新2人が勝利し、前回当選者の離党で失っていた松山市・上浮穴郡選挙区での議席を回復。推薦2人は落選した。

 公明は現職3人が盤石で続投。共産は松山市・上浮穴郡選挙区で現職の後継新人がトップ当選したが、他の選挙区で2人が敗れ、増員は果たせなかった。

 社民は推薦1人を含む現職3人が勝利し、勢力を維持。第2会派の愛媛維新の会は、現職5人(公認1人、無所属4人)がそろって当選。維新は新人1人が次点に終わり、初の議席に届かなかった。

 各党派・会派に大きな変動はなく、共産など一部を除いて中村時広知事に与党的立場が大勢を占める議会構成が続く形になった。

 一方、投票率は4回連続で過去最低を更新し、関心回復も大きな課題。原子力規制委員会の審査が事実上終了した四国電力伊方原発の再稼働で、論戦が盛り上がることはなかった。

 ◇“ガラスの天井”破れず 新人女性候補は全敗
 今回の県議選には現職1人、新人5人の女性6人が挑んだ。しかし社民現職の逢坂節子氏(65)が再選した以外、新人は全敗した。

 「すみません」。12日夜、宇和島市・北宇和郡選挙区(定数4)で落選が決まった無所属新人の二宮美日氏(52)は、鬼北町の事務所で頭を下げた。争った自民現職4氏は全員男性。「多様性ある政治を」などと女性を前面にアピールし、陣営も「有権者の半分は女性」と期待したが、現職の地盤は固かった。

 西条市選挙区の維新新人、森夏枝氏(33)や今治市・越智郡選挙区の女性2氏のように党組織や若さを生かして数百票差以内に詰め寄った候補もいたが、“ガラスの天井”は破れなかった。

 毎日新聞の調査では、選挙前の女性2人でも全国の都道府県議会では最低に近い水準だった。「女性の活躍」を掲げる安倍政権だが、県議選では当の自民の公認・推薦候補28人全員が男性で、かけ声倒れだった。【中村敦茂】

 ◇共産は「上げ潮ムード」 新人田中氏、トップ当選 無党派層の受け皿に
 今回の選挙のもう一つの注目点は、18人が立候補した松山市・上浮穴郡選挙区で、共産新人の田中克彦氏(47)がトップ当選したことだ。

 前回、同選挙区には22人が立候補し、共産現職は8623票で11位だった。今回、その後継として立った田中氏は5542票増の1万4165票を獲得した。「反原発票」を上積みしたことに加え、昨年11月の松山市長選など地方選、国政選に過去9回立候補し、知名度もあったことも票の伸びにつながった。田中氏は「戦争する国づくりを進める安倍政権への警戒感が支持につながったのでは」との見方を示した。

 愛媛大法文学部の中村悦大(えつひろ)准教授(政治学)は「反原発など主張が明快で、無党派層の受け皿になった。他政党は有権者の不信をぬぐえなかった」と分析している。

 党本部のまとめによると、全国41道府県議選のうち、県庁所在地を含む選挙区でのトップ当選は愛媛などの8選挙区▽2位当選は青森などの7選挙区▽3位当選は鹿児島などの14選挙区。昨年の衆院選に続く共産の「上げ潮ムード」が引き続き示された形となった。【伝田賢史、橘建吾】

2560チバQ:2015/04/14(火) 21:37:20
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 ■視点

 ◇更なる政活費透明化を
 兵庫県議の「号泣会見」でクローズアップされた議員の政務活動費(政活費)。愛媛県議会もガラス張りとは言い難いのが実情だ。引き続き第1、第2会派となった自民と愛媛維新の会には、積極的な改善が求められる。

 政活費は県議1人あたり月33万円。2013年度分からはすべての支出が領収書添付の対象になり、交通費や事務用品代など細かな支出まで報告が求められるようになった。

 ただ領収書があっても、具体的な使途が不透明な支出も残る。13年度の報告書をみると自民の各議員は月4万円を、歴代県連幹事長が代表を務める「えひめ地域政策研究所」に支出している。選挙前だと所属議員が27人いたため年間支出は約1300万円。だが、各領収書は「政務調査活動における共通経費」と記されているだけだ。

 愛媛維新も、所属5人が月2万円を「愛媛調査研究会」に調査委託費として支出している。年間計120万円。使途の見えにくさは自民と同じだ。他会派にこうした支出は見られない。

 両会派によると、セミナーや勉強会費、共通の事務費などが使途という。議会事務局も「会派が大きいほど、合同で活動する方が効率的」とするが、公金である以上、効率性だけでなく透明性も求められる。自民は会計士に収支のチェックを受けるなどの改善策を検討している。愛媛維新も「求めがあれば領収書の公開にも応じたい」とする。

 気になる支出は他にもある。議員が加入する団体の月会費や年会費。ほとんどの会派でこれらを支出する議員がおり、会費が月1万円、年間12万円に上る例も散見された。能力向上や人脈作りには有益でも、どれだけ政策に生かされたかは測りにくい。「お付き合い」程度の支出もチェックしようがなく、議会全体であり方を見直す時期に来ているといえる。【中村敦茂】

2561チバQ:2015/04/14(火) 21:37:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk37010602000c.html
’15統一地方選:県議選 自民、得票率で圧倒 議会勢力、変化の要素も /香川
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された県議選(定数41)は、投票率が過去最低の48・64%(前回50・04%)を記録し、低調な選挙戦となった。現職26人が当選した最大会派の自民は、政党別得票率でも56・61%(同57・23%)と他を圧倒して1強体制を維持した。ただ、現職が落選するなど議席の増減がある会派もあり、初当選した候補者の去就によっては議会勢力が変わる可能性も残っている。【鈴木理之】

 自民以外の政党別得票率は、社民9・22%(同2・16%)▽民主5・57%(同6・93%)▽共産1・25%(同4・95%)。他は無所属で27・34%(同17・41%)。公明は立候補者全員が無投票で当選したため記録はなかった。

 また、県議会の会派構成を新議員41人の所属政党などで見ると、自由民主党議員会26人(選挙前比2人減)▽社会民主党・県民連合5人(増減なし)▽民主党議員会3人(同1人増)。議席の変わらない公明党議員会と日本共産党県議会議員団は各2人で、無所属は3人となる見通し。選挙前と勢力に大きな変化はないとみられる。

 ただ、4議席以上の会派には本会議で代表質問ができるため、無所属の新人議員らがどこに所属するかで、資格のある会派が増えるなど変化がある可能性もある。

2562チバQ:2015/04/14(火) 21:38:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk36010596000c.html
’15統一地方選:県議選 自民堅調23議席 開票トラブルで確定遅れ /徳島
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投票された県議選の開票は、徳島市開票所で実際の票数が投票者数より5票多いトラブルが起き、定数10の徳島選挙区(徳島市、佐那河内村)の結果確定が13日午前3時15分まで遅れた。無投票当選を含めた39人の内訳は現職29、元職2、新人8。党派別では自民23、民主1、公明2、共産3、無所属10。自民は前回の21から伸び、逆に民主は前回の4から後退した。

 開票トラブルは、12日午後11時半ごろ、数えた票数(8万1102票)が投票者数(8万1080人)より22票多いことが判明。市選管が候補者の得票を改めて集計した結果、うち17票は票を束にする際に多く数えていた。

 無効票なども数え直したが、5票多い理由は特定できず、市選管は県選管と協議の上、食い違ったままで選挙結果を確定した。市選管の山口啓三事務局長は13日未明、「有権者や候補者に大変申し訳なく思っている。引き続き原因を調べていく」と謝罪した。

 開票終了後、立会人を務めた徳島市住吉、会社員、林拓也さん(37)は「原因が分からないまま票を確定してしまうのは残念。しっかり原因を追究してほしい」とあきれた様子だった。【立野将弘】

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 ◆県議選開票結果

 ◇徳島選挙区(定数10−12)=選管最終発表
当 8057 庄野昌彦 57 民現

当 7793 岸本泰治 57 自現

当 7663 須見一仁 41 自現

当 7284 古川広志 53 公新

当 7124 井川龍二 54 自現

当 6935 長尾哲見 64 公現

当 6601 岡佑樹 38 無現

当 6487 喜多宏思 72 自現

当 6424 山田豊 64 共元

当 6198 上村恭子 57 共新

  5040 笠井国利 66 自現

  4744 森本尚樹 62 無現

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 ◆喜びの当選者

 ◇徳島選挙区(定数10)
庄野昌彦 57 民 現(6)

 党県幹事長▽県獣医師会顧問[歴]県職員▽麻布大

岸本泰治 57 自 現(3)

 党県副幹事長[歴]百貨店社員▽同志社大

須見一仁 41 自 現(2)

 [元]参院議員秘書[歴]建設会社員▽福山大

古川広志 53 公 新(1)

 [元]県職員▽創価大

井川龍二 54 自 現(2)

 [元]徳島市議[歴]食品加工会社員▽中央学院大

長尾哲見 64 公 現(7)

 党県代表[歴]建設会社員▽徳島大

岡佑樹 38 無 現(2)

 [元]参院議員秘書[歴]自動車販売会社員▽甲南大

喜多宏思 72 自 現(3)

 阿波おどり保存協会長[歴]徳島市職員▽徳島市議▽中大

山田豊 64 共 元(5)

 党県副委員長[歴]徳島市議▽徳島大

上村恭子 57 共 新(1)

 党県委員・徳島地区副委員長[歴]看護師▽徳島大

2563チバQ:2015/04/14(火) 21:40:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk31010532000c.html
’15統一地方選:県議選 自民、過半数達せず 民主1増 公明・共産は維持 無所属は4増の12人 /鳥取
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された県議選(定数35)では、選挙戦となった6選挙区(同30)に立候補した46人のうち、現職21人と新人9人の計30人が当選した。無投票当選を含めた内訳は現職25人、新人10人。落選した現職は無所属の4人で、鳥取市2▽八頭郡1▽境港市1だった。各党は来年の参院選も見据えて選挙戦を展開し、自民が得た議席は公認・推薦を合わせて計16人(前回と同じ)で県議会の過半数に達しなかった。民主は改選前より1増の7議席(推薦含む)を得て党勢拡大の足がかりを作った。公明は3、共産は2の議席維持となった。無所属は前回より4増の12人を数え、会派構成をめぐる攻防も今後、本格化する。(敬称略)【高嶋将之、川瀬慎一朗、真下信幸、小松原弘人、小野まなみ】

 選挙戦での自民系の当選者は公認10人▽推薦4人▽公認・推薦のない党員1人。無投票当選の公認2人を合わせて自民系は17人となり前回得た16議席を上回った。

 公認では無投票を含め12人が当選したが、倉吉市で議席回復を図った新人が落選。倉吉市は党員資格停止中の伊藤美都夫が勇退し、自民は空白のままとなる。推薦では3人が落選した。

 選挙戦で前回より2人減った公認候補11人の合計得票率は28・85%で10・37ポイント減った。

 民主は激戦の鳥取市で市議からくら替えの公認新人、木村が初当選。現職は公認と推薦合わせて6人全員(無投票当選1人含む)が当選し、計7議席の目標を果たした。

 伊藤保県連代表は12日深夜、木村の事務所でほっとした表情を浮かべ「連合鳥取に無理を言って候補者を立て、部落解放同盟も含めて組織力を一つにできた」と勝因を分析。「(党への逆風が残る)厳しい中で大きな意味があった」と述べた。

 選挙戦で前回より1人減った公認候補5人の合計得票率は12・37%で1・68ポイント減った。

 公明は鳥取市で2、米子市で1の現職3人の議席を維持した。選挙戦での合計得票率は9・04%で1・45ポイント減。推薦候補では境港市の無所属現職と倉吉市の自民公認新人の2人がいずれも落選した。

 共産は鳥取、米子両市で計2議席を維持。米子市で得票を伸ばし、合計得票率も4・85%と0・3ポイント増やした。

 無所属の当選者12人(無投票2人含む)は現職4、新人8。推薦や党籍でみると自民系5▽民主系1▽その他6だった。選挙戦での24人の合計得票率は44・62%で、前回より13・8ポイントも増えた。

 ◇当落線下がり3700票台
 ◇鳥取市
 定数9超の戦後最多の激戦で、前回4600票台だった当落線が3700票台に下がった。自民系の乱立や、昨年の鳥取市長選に出馬した有力新人の福浜が戦後の県議選で最多となる1万4098票を集めたことも要因。

 民主公認の新人木村は連合鳥取や部落解放同盟の支援で票を固め、鹿野町出身では初の県議となった。自民は公認・推薦のない党員も含めると計11人で票を奪い合い、現職はいずれも票を減らした。元市議では賀露が地盤の島谷と、前回トップの鉄永幸紀の地盤・青谷町に立った中島が初当選。組織が固い公明現職2人は1500票以上、共産現職も500票以上それぞれ減らしたが当選した。

 ◇1万4098票の重みかみしめ 鳥取市、過去最多得票の福浜氏
 鳥取市で最多得票の福浜は13日、「1万4098の負託にどう応えるか、良い意味でプレッシャーを感じたい」と話した。

 「鳥取には新しい風が必要」と訴え、子育てや雇用を中心に若者や主婦層にアピール。元民放アナウンサーの知名度も生かし、草の根の活動を展開した。

 得票要因を「県や鳥取市の現状、将来への不安や不満、現職ではダメだという思いが寄せられた」と分析。「政治と皆さんの生活との距離を縮めたい」と意気込んだ。会派所属については各派の話を聞き、後援会とも相談して決めるという。【川瀬慎一朗】

 ◇女性2人票伸ばす
 ◇米子市
 定数1超の少数激戦で現職7人が全員当選。前回首位当選ながら2013年に亡くなった自民の広江弌(はじめ)の空席と定数1増の枠には市議からのくら替えで自民推薦の松田と野坂が初当選した。前回1万票の大台に乗せた公明現職の沢らが得票を減らす中、民主現職の浜田と共産現職の錦織の女性2人が数百票伸ばした。

2564チバQ:2015/04/14(火) 21:41:07
◇現職2人手堅く4選
 ◇倉吉市
 定数2超の激戦は現職2人が手堅く票をまとめてともに4選を果たし、勇退議員の後継の無所属新人が滑り込んだ。自民は公認の新人が及ばず議席を回復できなかった。

 無所属現職の長谷川は元市長の知名度と市内をくまなく回る選挙戦で前回選に続きトップ当選。民主公認現職の興治は組合票を固め、農村部での活動も強化して前回並みの得票率を維持した。元市議で無所属新人の川部は、勇退した伊藤美都夫の後継として共に活動し、支持層を引き継いで初当選。自民の西村は建設業界や公明などの推薦を得て組織戦を展開したが、票を固めきれなかった。

 ◇無所属新人が初当選
 ◇境港市
 8年ぶりの選挙戦で「公明の自民離れ」が表面化するなどして注目されたが、自民公認現職の安田が選挙戦最終日の11日に石破茂・地方創生担当相の応援を受けるなど最後まで支持者固めに力を尽くし、前々回とほぼ同じ票を固めて首位で4選を果たした。「無投票阻止」を掲げて参戦した無所属新人の浜田は市議時代の人脈をフル活用。「(中村勝治)市長の側の人の応援も受けて」市西部の外江、渡地区初の県議となった。公明県本部推薦を得た無所属現職の森岡は脱原発も訴えたが前々回から2000票も減らし「自分の力不足だが、何が有権者に浸透しなかったのかよくわからない。手応えがないわけでもなかった」と振り返った。

 ◇自民系が2議席独占
 ◇八頭郡
 ともに智頭町が地盤の無所属現職の国岡と自民推薦新人の西川の対決が注目されたが、西川が国岡に3町全てで競り勝ち計361票差の辛勝。自民現職の福田は地盤で大票田の八頭町で有効投票の7割余りの6894票を獲得するなど前回から248票上積み。自民系で2議席独占を果たした。

 ◇16年ぶり選挙戦 現職2人が当選
 ◇西伯郡
 現職2人と新人2人が立候補し、16年ぶりの選挙戦となったが、現職で民主の福間と自民の上村が地盤の固さで当選した。元町議で33歳の無所属新人、竹口も健闘したが及ばなかった。

==============

 ◇県議選開票結果
 ◇鳥取市(定数12−21)=選管最終発表
当 14098 福浜隆宏 49 無新(1)

当  6209 銀杏泰利 59 公現(4)

当  5647 市谷知子 47 共現(3)

当  5425 浜崎晋一 60 自現(3)

当  5238 山口享 81 自現(11)

当  4727 浜辺義孝 57 公現(2)

当  4558 島谷龍司 55 無新(1)

当  4468 坂野経三郎 31 無現(2)

当  4451 藤縄喜和 63 自現(4)

当  4076 木村和久 64 民新(1)

当  3865 前田八寿彦 71 自現(4)

当  3784 中島規夫 57 無新(1)

   3486 湯口史章 57 無新

   3165 有松数紀 60 無新

   2924 中西照典 61 無新

   2888 砂場隆浩 51 無現<1>

   2593 福本竜平 44 無元<1>

   2006 谷村悠介 36 無現<1>

   1122 山根康穂 40 無新

    893 西尾幸司 25 無新

    609 足田晃 61 諸新

2565チバQ:2015/04/14(火) 21:41:24
 ◇米子市(定数9−10)=選管最終発表
当 9529 沢紀男 59 公現(3)

当 8927 斉木正一 67 自現(5)

当 5888 浜田妙子 70 民現(4)

当 5782 松田正 41 無新(1)

当 5681 野坂道明 58 無新(1)

当 5573 稲田寿久 69 自現(4)

当 5537 森雅幹 55 民現(2)

当 5353 内田隆嗣 36 自現(2)

当 5330 錦織陽子 63 共現(3)

  4245 小林重喜 58 無新

 ◇倉吉市(定数3−5)=選管最終発表
当 7226 長谷川稔 68 無現(4)

当 5435 興治英夫 58 民現(4)

当 5026 川部洋 49 無新(1)

  4182 西村博文 51 自新

  1722 村田実 77 無元<7>

 ◇境港市(定数2−3)=選管最終発表
当 6754 安田優子 69 自現(4)

当 4896 浜田一哉 55 無新(1)

  4177 森岡俊夫 55 無現<2>

 ◇八頭郡(定数2−3)=選管最終発表
当 8927 福田俊史 45 自現(2)

当 3902 西川憲雄 63 無新(1)

  3541 国岡智志 44 無現<1>

 ◇西伯郡(定数2−4)=選管最終発表
当 7086 福間裕隆 73 民現(6)

当 6662 上村忠史 70 自現(5)

  5042 竹口大紀 33 無新

  3852 鹿島功 60 無新

 *<>数字は落選者の過去の当選回数

2566チバQ:2015/04/15(水) 00:08:25
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150413000151
【香川県議選】山本さん執念、返り咲く/丸亀
2015/04/13 09:41

 2003年以来、12年ぶりの選挙戦となった丸亀市選挙区は、定数4をめぐって7人が激しい攻防を繰り広げた。保守系だけで現職、元職、新人の5人が乱立する中、元職の山本直樹さん(67)が執念の返り咲きを果たした。4枠目での滑り込みに「みなさんの支援のおかげ」と満面の笑みで支援者に頭を下げた。
【→参照記事】

 6期務めた香川県議を辞し、13年の丸亀市長選に出馬して落選。だが、獲得した約1万5千票を重く受け止め、県議への再挑戦を決意した。厳しい状況が伝えられていたが、議員としての豊富なキャリアが最後の一押しを呼び込んだ。

 山本さんは「上から目線でなく、みなさんと同じ目線に立って仕事をしていく」と約束。県とのパイプ役として「丸亀をよくするよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 保守の激戦をしり目に混戦をトップで抜け出したのは社民現職の米田晴彦さん(56)。13年の補選で当選した直後から街頭演説や市民との対話を重ねた。選挙戦突入後も労働組合など支持層をまとめる一方、精力的な街頭活動で無党派層への浸透を図った。

 米田さんは「地域再生は待ったなしの課題。県民の中に飛び込み、一緒になって汗を流し、強者が弱者を助ける政策を県政で訴えていく」と力強く宣言した。

 2位当選は自民現職の香川芳文さん(65)。選挙戦は旧綾歌郡選挙区で初当選した03年以来で、合併後の新市になって初めてだったが、地盤の飯山、綾歌地区を中心に手堅く支持を固めた。香川さんは「地区の発展のため、少子化対策や安全安心といった課題にしっかり取り組んでいきたい」と4期目の決意を新たにした。

 自民現職の山田正芳さん(51)は3位で5選を果たした。「ご恩に報いるためにも新しい気持ちで県政の諸課題に取り組んでいきたい」と意欲を述べた。

◇丸亀市(定数4−7)
 =選管最終発表

当 8160 米田晴彦 56 社現

当 7647 香川芳文 65 自現

当 6620 山田正芳 51 自現

当 6336 山本直樹 67 無元

  5498 新井由泰 42 自現

  5097 浜西和夫 41 無新

  1590 土岐一郎 62 共新

2567チバQ:2015/04/15(水) 00:09:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150413000148
【香川県議選】木村さん自民牙城崩す/さぬき
2015/04/13 09:40
 世代交代の訴えは、最高の形で実った。3人が2議席を争ったさぬき市選挙区では、民主新人で前同市議の木村篤史さん(42)が自民現職との激しい競り合いを制し、同選挙区で初となる民主の議席をトップ当選で獲得した。当初の出遅れを取り戻し、県政に新風を求める市民の期待を幅広く集めた。
【→参照記事】

 出馬を決意したのは、今年に入ってから。加えて相手はベテランの自民現職2人。準備不足を懸念する声もあったが、「働き世代の代表として、県政に若い力を届けたい」と訴え市内を何度もくまなく回り、有権者一人一人に支持を呼びかけた。地元選出の民主国会議員の支援を全面的に受けながら終盤一気に他候補を追い上げ、初陣を飾った。

 同市寒川町の事務所には、午後7時ごろから勝利を信じる支援者らが次々と訪れ、開票速報のニュースを見守った。3候補が横一線で並ぶ中、13日午前0時すぎ、当確の一報が入ると、「やった、勝ったぞ」「よっしゃー、当選だ」-。熱気は最高潮に達した。

 大きな拍手に迎えられた木村さん。涙で目を真っ赤にしながら、万歳三唱で喜びを爆発させた。「本当に厳しい選挙戦だったが、みなさんに支えられた。いただいた声を県政にしっかり反映し、住んでよかったといわれるまちづくりに一生懸命取り組みます」と力強く決意を述べた。



◇さぬき市(定数2−3)
 =選管最終発表

当 7086 木村篤史 42 民新

当 6667 十河直 73 自現

  6285 白井昌幸 77 自現

2568チバQ:2015/04/15(水) 00:09:58
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150413000144
【香川県議選】激戦制し松村さん堂々トップ/東かがわ
2015/04/13 09:37
 新しい力と現職の経験に託す―。定数の3分の2が無投票で埋まる異例の事態となった今回の香川県議選。経験豊富な現職が強さを発揮する一方で、自民・社民の2現職と3新人による混戦となった東かがわ市で、元市総務部長の新人・松村秀樹さんが議席を獲得。さぬき市でも民主新人の木村篤史さんが勝利し、新風を吹き込んだ。現職、元職、新人の7人による混戦となった丸亀市は、現職3人に続き、元職で県会議長経験者の山本直樹さんが返り咲き。自民現職と民主推薦の新人がぶつかった木田郡、自民・無所属の3現職と無所属新人が立った坂出市、自民の2現職と新人が争った仲多度1区は、いずれも現職が新人を振り切った。
【→参照記事】

松村さん堂々トップ 行政経験アピール実る 東かがわ
 行政経験豊富な市役所の元部長が、「現職有利」の前評判を覆してトップ当選を果たした。12年ぶりに選挙戦となった東かがわ市選挙区。見事初出馬で当選を飾った無所属の松村秀樹さん(60)は、「みなさんからのご期待を背に、県政の場で地元のために力を尽くしたい」と詰め掛けた支持者とともに喜びを爆発させた。

 知名度不足をばん回するため、「身近な県政の実現」を合言葉に支持を訴え、妻や3人の娘と一緒に選挙区全域を何度もくまなく回った。演説会では「地元の明日を一緒に考えよう」と声をからした。しかし、なかなか手応えをつかめず、不安の中の選挙戦。確定票が出るまで、結果は実感できなかった。

 出身地の旧白鳥町役場に入り、旧3町合併後の東かがわ市役所では総務部長、事業部長を歴任した。

 行政に携わる中で、地元の衰退を目の当たりにしてきた。育ててくれた古里へ恩返しをするため、定年退職前に職を辞して、出馬に踏み切った。昨年の11月半ばから準備を始め、「役所の職員との間に築いたネットワークは、県政に必ず生きる」と切々と訴えてきた。

 政策には、人口減少対策を最優先課題に挙げる。県外への流出はもちろん、県内人口の一極集中も食い止め、「ぬくもりある古里を必ず守る」と言い切る。

 午後9時55分、同市松原の選挙事務所に当選の知らせが入ると、駆け付けた約200人の支持者から万雷の拍手が沸き起こった。松村さんは支持者や家族と喜びを分かち合った後、すぐに表情を引き締め、「やっとスタートラインに立てた。これからの仕事ぶりをみていてほしい。東かがわ市から香川を変えたい」と力強く誓った。



◇東かがわ市(定数2−5)
 =選管最終発表

当 6170 松村秀樹 60 無新

当 3870 花崎光弘 60 自現

  3565 砂川保 71 社現

  2257 安倍正典 68 無新

   427 鎌田紳二 66 無新

2569チバQ:2015/04/15(水) 00:10:59
>>2567-2568
【香川県議選】重鎮2人苦杯/砂川さん、白井さん
2015/04/13 09:38
 現職の重鎮2人がまさかの苦杯をなめた。さぬき市選挙区の元県議会議長で自民の白井昌幸さん(77)と、東かがわ市選挙区を戦った社民党県連代表の砂川保さん(71)。いずれも躍進した新人の勢いにのみ込まれ、長年守り続けた議席を失った。
【→参照記事】

 今回の顔ぶれで最多タイの9選を目指した砂川さんに厳しい審判が下った。敗戦の一報が伝わった午後10時すぎ、集まった支持者を前に疲れ切った表情をみせ、「私の不徳の致すところ。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と肩を落とした。

 定数2を現職と新人5人で争う激戦区。陣営は多選批判への対抗策として「大工の棟梁になるにも20年や30年はかかる。これから、いい仕事ができる」などと強調。培った人脈と経験を前面に押し出し、なりふり構わず訴え続けたが、新人の勢いに屈し、2位の自民現職にもわずかに及ばなかった。

 8年ぶりの選挙で8選を狙った白井さん陣営も、よもやの敗戦に声を失った。

 過去になく苦しい選挙戦。民主新人が勢いを増す中、陣営は「票が読めない」と危機感をあらわに。地盤の志度エリアを中心に経験と実績を懸命にアピールしたが、無情にも届かなかった。

 重苦しい空気に包まれた事務所。白井さんは、落胆する支持者1人1人に「本当に申し訳ありません」と声を掛けて回った。

2570チバQ:2015/04/15(水) 00:14:46
http://www.kochinews.co.jp/15senkyo/150413senkyo10.htm
黒潮町で下村勝幸さんが「草の根」支持を得る


 高知県の黒潮町は町議会の元正副議長の一騎打ち。激戦を制した元副議長の無所属新人、下村勝幸さん(49)は「住民から遠い県議像を変えたい」との訴えを実らせた。

 旧大方町を含め10年間務めた町議時代から県議の役割に疑問を抱き、県政と住民の距離を近づけようと出馬した。事務所は「身近な県議」を象徴する実家の理髪店。約50回のミニ集会で住民の声に耳を傾け、草の根の支持を広げた。

 パソコン関係の職業訓練などを手掛ける2社を経営する。ミニ集会では、ビジネスで培った実行力や事業評価への自信を基に「自分」という商品を売り込んだ。2013年から高知大大学院で地域協働について学ぶ。旧大方町での道の駅建設活動や、障害者雇用の取り組みにも触れながら、「地方創生は得意分野」と訴えた。

 当選が決まり、笑顔の支持者を前に「今日が始まり。皆さんの期待を裏切ることのないよう頑張ります」と決意を新たにした。

 【写真】激戦を制し、支持者とがっちり握手する下村さん(高知県幡多郡黒潮町上川口)


◇黒潮町(定数1−2)
 =選管最終発表

当 3814 下村勝幸 49 無新

  3549 山本久夫 59 自新

2571チバQ:2015/04/15(水) 00:15:31
http://www.kochinews.co.jp/15senkyo/150413senkyo03.htm
土佐市は75歳の中内さんが激戦制す 結束の勝利


 定数が2から1に減り、ベテラン現職の一騎打ちとなった高知県土佐市。市を二分する戦いを制したのは、無所属の中内桂郎さん(75)だった。

 2014年11月と出遅れた出馬表明、そして県内屈指の激戦区。厳しい構図がかえって、陣営を奮い立たせた。過去の選挙戦は全て2位当選。「2番手でもいいとの甘い体質」は今回、「絶対に1番にならなければ」という固い結束に変わった。

 選挙カーで小まめに回って街頭演説を繰り返す地道な選挙戦だった。「力を注いできた」という波介川河口導流路事業や南海トラフ地震対策など、4期16年の実績を強調。県遺族会長を務める経験から「反戦」「平和」も訴えた。温厚で誠実な人柄はじわじわ浸透していった。

 当選が伝えられた事務所は歓喜が爆発。中内さんは「皆さまと共に頑張った結果だと思う。土佐市にある課題を市長と話し合い堅実に歩んでいきたい」。候補者の中で最高齢だが、声は力強かった。

 【写真】激戦を制し、笑顔で抱き合う中内さん(高知県土佐市高岡町甲)

森田さん5選ならず

 議長経験もある自民現職の森田英二さん(63)は、定数減のあおりで5選を逃した。

 4期16年の実績を背景に、「県政に責任を持つ」との決意で挑んだ選挙戦。2014年10月から地道に地域を回り、「地方創生で地域の知恵を出していく」と声をからした。

 当初は相手陣営に先行。「負ける気はしない」と強気を押し出す一方、「不安もいっぱい」と漏らすことも。初当選した16年前と同じように、農家や会社員など個人のつながりを頼りに支援を広げたが、自民党支持層以外には浸透し切れなかった。

 支援者を前に森田さんは「県政課題の解決に向け思い途中だが、申し訳ない結果になった」と悔しさをにじませた。

◇土佐市(定数1−2)
 =選管最終発表

当 6516 中内桂郎 75 無現

  6409 森田英二 63 自現

2572チバQ:2015/04/15(水) 00:16:02
http://www.kochinews.co.jp/15senkyo/150413senkyo02.htm
安芸市・芸西村で「元気な地域」目指す野町雅樹さん初当選


 高知県の安芸市・芸西村では無所属新人の野町雅樹さん(49)がベテランとの一騎打ちを制し、初当選を決めた。

 27年間勤めた高知県庁では、主に施設園芸や果樹などの農業振興を担当。土佐市や高知市への転勤もあったが「地元大好き人間だから」と出身の安芸市に住み、PTA活動などにも力を入れた。2014年11月に住民有志が出馬を打診。悩んだ末、「精いっぱいの恩返しになれば」と決断した。

 地域を回り、独居老人の多さ、空き家の増加を実感。「元気を取り戻したい」と県庁時代とは違う決意を抱いた。

 1月からつじ立ちを続け、告示後は「人脈を生かし、地元と国・県をつなぐパイプ役になる」と、毎日30カ所以上で現職との政策の違いを訴えた。

 「女性を中心に草の根的に、毎日支援の輪が広がっていくのを感じた」。事務所で拍手に包まれた野町さんは「人口減に歯止めをかけ、安心安全に暮らせるよう、地域の声をしっかり県政に届ける」と力を込めた。

 【写真】支持者と当選を喜ぶ野町さん(高知県安芸市庄之芝町)

自民現職の樋口秀洋さん6選ならず

 6期目を目指した自民現職の樋口秀洋さん(65)が、高知県職員だった新人の勢いと組織力に敗北した。

 20年間の議員生活。住民の声をすくい取るため、地域をミニバイクや車で細やかに回ってきた。今回は高知農業高校OBらが新人支持に回ったが、「余裕はいつもない。うちなりの選挙を」と腰を据えた。

 選挙戦を通じ、地方創生など重要な局面ではベテランが力を発揮すると訴え続けたが、届かなかった。

 じりじりとした状況の中で開票の状況を見守った樋口さん。「敗因は全く自分の力不足。多選批判は前回の選挙よりも強かった。時代が若い、新しい流れを求めたということではないか」と語った。

◇安芸市・芸西村(定数1−2)
 =選管最終発表

当 5936 野町雅樹 49 無新

  4256 樋口秀洋 65 自現

2573チバQ:2015/04/15(水) 00:40:29
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130006-n1.html
2015.4.13 00:29
【統一地方選】
島根の2県議が全国最多の13選 「感激と責任」「初心忘れず」





【統一地方選2015】
 島根県議選松江選挙区で12日、共に自民党現職の浅野俊雄氏(84)と細田重雄氏(77)が、全国最多となる13回目の当選を果たした。

 2人は昭和42年に初当選し、それぞれ県議会議長を経験。後に国政に転じた自民党の青木幹雄元参院議員会長も同期だ。選挙戦で浅野氏は高齢者福祉の充実を訴え、細田氏は地域振興を強調した。

 当確が報じられると、浅野氏は「全国1番の当選回数で感激と責任の重大さを感じている」と話し、細田氏は「初心を忘れることなく、県民とともに歩んでいきたい」と意気込んだ。


 ◇松江市(定数11−12)=選管最終発表
当 10564 福田正明 66 自現

当  9885 吉野和彦 51 公新

当  9009 岩田浩岳 39 民現

当  8327 浅野俊雄 84 自現

当  7425 五百川純寿 66 自現

当  7299 細田重雄 77 自現

当  6526 角智子 60 民現

当  6209 尾村利成 52 共現

当  5765 白石恵子 65 無現

当  5727 小沢秀多 65 自現

当  4898 加藤勇 62 無元

   3875 今岡克己 61 無新

2574チバQ:2015/04/16(木) 23:16:51
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150414000133
東かがわ市の課題 ダブル選を前に(上)若年層の流出
2015/04/14 09:27
 統一地方選後半の東かがわ市長、市議選が19日に告示される。市長選には3選を目指す現職の藤井秀城氏(63)と、新人で前市民部長の元行馨氏(59)の2人が出馬の意向を示しており、一騎打ちとなる公算が大きい。2003年の3町合併で新市が誕生して12年。歯止めの掛からない人口減少や地域経済の衰退、公共施設の老朽化など選挙戦を前に市を取り巻く課題を探った。

   ■   ■

 東かがわ市の人口は、1日現在で3万2759人。合併当初から5千人以上減った。10年4月には市全域が過疎地域の指定を受け、昨年5月に日本創成会議が公表した10〜40年の20〜30代女性の減少率の試算では、県内市町で2番目に高い不名誉な数字(65・5%減)が示された。

 なぜ、急激な人口減少が続いているのか。

 市の調査によると、1999年と2009年の人口を比べた時、99年は15〜19歳が2172人なのに対し、09年は25〜29歳が1191人となり、単純に10年間で同世代が半減したという結果になった。また、市外転出者を対象に転出の時期を尋ねた別の調査では、(1)結婚(2)高校卒業(3)就職―が上位となり、人生の比較的早いタイミングで市を離れていることが明らかになった。

   ■   ■

 若年層の流出―。人口減少の理由はこれが占めるところが大きい。

 もちろん、市はこの状況をただ傍観していたわけではない。11年度には市ふるさと就職推進センターを立ち上げ、若者の市内企業への就職などをサポートしている。

 また、若者が住みやすい街にしようと、市内で住宅を取得する際の補助制度などを充実させた。未婚率の上昇も人口減少の一因ととらえ、未婚男女の婚活を支援する「縁むすび事業」にも14年度から乗り出した。

 ただ、これらの取り組みも大きな成果にはつながっていないと指摘せざるを得ない。就職推進センターは3年半の事業期間で延べ482人が登録しながら、センターを通じて就職したのはわずか32人。縁むすびの1年目の実績は、「カップルになりそうな男女が数組」(市商工観光課)にとどまった。

 これまで市が人口減少問題をいち早く大きな課題ととらえ、市出身の若者を呼び戻そうと積極的に動いてきた姿勢は評価できる。一方、昨今は国全体が人口減少社会に突入し、地域が「人」を巡って競い合う時代。かねてから過疎化に苦しんできた市が地域間競争から一歩抜け出すことは容易ではない。

 人口が集中し、交通インフラや多彩な経済活動に恵まれた都市部に便利さや刺激の面で歯が立たないのは明らか。東かがわ市ならではのセールスポイントを見つけ、前例にとらわれない思い切った施策で、若い世代に魅力あるメニューを訴えていくことが肝心だ。

2575チバQ:2015/04/16(木) 23:17:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150415000121
東かがわ市の課題 ダブル選を前に(下)公共施設再編
2015/04/15 09:40
 「この栽培で得た収益を使い、行政に頼らない地域おこし活動ができれば」。3月下旬、市東端の相生地区で地域住民が共同で薬用作物の栽培をスタートした。地区内の耕作放棄地の解消を図るとともに利益で地域活動の原資を賄う試み。一連の動きに市内各地から注目が集まっている。

 活動の主体は、地区内の各自治会や婦人会、老人会を束ねる「相生ふるさと協議会」。冒頭のコメントは、協議会の大字正数会長が活動への意欲を示したものだ。

 協議会は2013年4月に設立。11年3月で閉校した旧相生小学校跡を活用して整備された相生コミュニティーセンターの管理運営を行う受け皿として活動を始めた。

 西端の丹生地区でも閉園した旧丹生幼稚園跡に昨年4月、丹生コミュニティーセンターが完成。13年3月で閉校した丹生小跡の体育館や運動場と一体的に運用しており、管理運営は地域住民らでつくる丹生地区活性化協議会が担っている。

■   ■

 少子化の進展や施設の老朽化を受け、市内では小学校や幼稚園の統廃合が進む。相生小と丹生地区の幼小のほか、13年は誉水小が閉校し、丹生小とともに大川中学校の敷地内に整備した大内小へ統合。本年度は誉水小跡に整備した大内こども園に、誉水、三本松両幼、中筋、西町両保育所の計4施設が統合された。

 教育施設以外にも近く改築や廃止を検討しなけらばならない公共施設は少なくない。公営住宅やポンプ場、消防団屯所などを除く公共施設89カ所のうち、既に築30年以上が経過した施設は約半数の45カ所。多くは公民館や集会所、体育館など、これまで市民が定期的に集ってきた場所だ。

■   ■

 市は本年度、施設の統廃合や改修などの方向性を定める「市公共施設等総合管理計画(仮称)」を策定する方針。人口減少社会を迎えた今、市の財政状況も踏まえれば、むやみに建て替えなどはできず、施設数や規模の縮小は不可避として議論せざるを得ないだろう。

 では、何を残し、何を整備するのか。公共施設の再編はどれだけ市民の声を吸い上げられるかが鍵だ。せっかく多額の投資をしても、無用の長物となっては意味がない。

 相生、丹生両地区でのコミュニティーセンターの整備は、小学校の閉校を機に行政と住民とが対話を重ねる中で浮上したものだ。施設の管理運営を住民グループに委ねることによって、新しい地域づくりのかたちが芽生えてきている。

 人口減少が続き、まちの活気が低下する中、市は市民のよりどころとなる公共施設の再編も進めなければならない厳しい局面に立つ。新しいリーダーには、より多くの市民を地域づくりに巻き込む「モチベーター」的な役割が求められている。

(東讃支局・宮川豪介)

2576チバQ:2015/04/16(木) 23:17:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150414-OYTNT50137.html
【高松の課題】<上>市街地集約 周辺に不安
2015年04月15日
  高松市南部の塩江町では、5月に地域ぐるみの運動会を開くのが恒例だ。園児からお年寄りまでがふれあう貴重な機会。毎年数百人が参加する。


 「もっと多くの人に来てもらうため送迎バスを走らせては」との提案が、主催するコミュニティ協議会の会合のたびに上がる。だが「広いエリアを1軒ずつ回るのは無理。バス停まで出てきてくれるお年寄りが何人いるか……」。今年も見送る方針だ。

 元は2005年9月に高松市と合併した旧塩江町。06年1月には牟礼、庵治、香南、香川、国分寺の5町も加わり、市の面積は約2倍の375平方キロ・メートル、人口は1・3倍の42万人になった。

 塩江町は面積では2割を占めるが、人口は約2850人で1%に満たない。山間部に集落が点在し、65歳以上が4割を超える。民間バスは町中央部で折り返すため、市が年間800万円の赤字を補助するコミュニティーバスが集落をつなぐ。

 今月、町内の小学校3校が統合され、児童数115人の塩江小が開校した。大半がスクールバスやタクシーで通学する。廃校になった上西小近くに住む70歳代の女性は「子供が減り、空き家は増えた」と寂しそうだ。

 市は、将来の人口減少を見据え、拡散の一途をたどってきた都市構造の転換を進める。中心市街地と、周辺部の16か所に公共施設や住居を集めた拠点を作る「コンパクトシティー」構想だ。インフラの維持補修費など行政コストを削減し、持続可能なまちを作るのを目的としている。

 だが、塩江町に拠点が整備される計画はない。

 構想では北側の香川町に拠点が設けられるが、塩江で自治会幹部を務める男性は「この辺の住民はそこに行けばいいと考えているのだろうか」と話す。

 一方で、市西部の国分寺町はこの10年間、2万5000人前後の人口を保つ。JR予讃線の2駅が立地する利便性に引かれ、若い世代の移住も多い。

 コンパクトシティーの拠点の一つに位置づけられるが、ここでも「将来、町が衰退したら、さらなるコンパクト化で見放されるのでは」(コミュニティ協議会関係者)との声が上がる。

 こうした不安に対し、市まちづくり企画課は「人口流出を防ぐ過疎対策も同時に進めていく。コンパクトシティーは、周辺部の切り捨て策ではない」と強調する。

 合併した旧6町の住民にとって、今回が初めての市長選だ。「生まれ育った場所での暮らしが『コスト』に左右されるようになるのか。何もかも行政に頼る時代ではないが、魅力ある地域づくりをどう進めるのかを、しっかり聞きたい」。地域おこしにかかわる塩江町の70歳代の男性は話した。



 統一地方選で12年ぶりに行われる高松市長選を前に、課題を見つめた。

2015年04月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2577チバQ:2015/04/16(木) 23:18:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150415-OYTNT50117.html?from=ycont_top_txt
【高松の課題】<下>繰り返す職員不祥事
2015年04月16日


 今月8日、高松市内で市長選と市議選に向けた開票事務の研修会が開かれた。約60人の市職員が選管職員の説明を受けながら、投票箱を開ける手順や票の自動読み取り機、計数器などの操作方法を確認した。

 票の集計を担う男性職員は「候補者は約50人と見込まれ、似た名前の人もいる。緊張感を持ってミスを防ぎたい」と表情を引き締めた。

 職員にとって苦い記憶となっているのが、2013年の参院選で起きた票不正操作事件だ。市は再発防止策を検討する第三者委員会を設け、昨年の知事選や衆院選のたびに「お目付け役」の幹部職員の配置など再発防止策に関する提言を受けてきた。

 市選管は「公正・的確な作業が求められている。今回も強い意識を持って臨んでほしい」と呼びかけ、研修会を締めくくった。

 不祥事は、選挙事務にとどまらない。2006〜09年度に21人だった懲戒処分者は、10〜13年度は33人に増加。飲酒運転による事故のほか、被害額が1億円以上に上る同僚のカードを悪用した窃盗・詐欺事件も起きた。14年度は票不正操作事件にかかわった6人を含め9人が処分されている。

 なぜ続発するのか。昨年10月、若手職員らの「市コンプライアンス(法令順守)推進チーム」が実施した職員アンケートには「ダメなものはダメと言える組織風土がない」「都合の悪い情報は隠すような雰囲気がある」などの意見が寄せられた。

 一方で、票不正操作事件について107人もの職員が「自分にはあまり関係ない」と回答。チームの報告を基に市がまとめた再発防止策には「不祥事を自分のこととして捉えていない」「市民のために働いているという認識が必要」など、当たり前にも感じられる言葉が並んだ。

 市内のOBの男性(71)は「仕事への誇りと責任感があれば、不祥事は起きないはずなのに」と首をひねる。

 再発防止策の一環として、市は4月、綱紀粛正を図る「コンプライアンス推進課」を設置。弁護士資格を持つ伴野修一さん(30)を採用した。既に多くの部署から講演の依頼が相次いでいるという。

 昨年度末には市立小の教諭による飲酒ひき逃げ事故があり、伴野さんは5月初旬、講演の第1弾として校長らを集めた研修会に出席する。全国のよく似た不祥事の裁判記録を取り寄せて活用する予定だ。「過去の事例や経緯に学び、リーガルマインド(法にかなう精神)を養成したい」と話す。

 同課の森田大介課長は「市民の目は厳しい。不祥事撲滅へ向けた職員の意識改革は、終わりのない取り組みだ」と力を込めた。

 (この連載は花田祥瑞が担当しました)

2015年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2578チバQ:2015/04/17(金) 23:51:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk36040552000c.html
つるぎ町議選の選挙違反:被告、町議辞職 /徳島
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 昨年11月のつるぎ町議選で有権者に投票を依頼するため菓子を渡したとして、公職選挙法違反(物品買収、事前運動)罪に問われた町議の田村昭仁被告(65)=徳島地裁で公判中=が16日、小坂重夫議長に議員辞職願を提出し、許可された。

 田村被告は1989年から旧半田町議を4期務め、合併後のつるぎ町でも町議に3回当選した。【数野智史】

2579チバQ:2015/04/18(土) 00:01:25
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150417-OYT1T50034.html?from=ytop_main9
手にペンで候補者名…介護施設理事らが投票干渉
2015年04月17日 18時00分

 愛媛県警捜査2課と四国中央署は16日、愛媛県議選で特定の候補者に投票をするように促したとして、公職選挙法違反(投票干渉)容疑で逮捕した四国中央市土居町の介護施設「くりのみ土居」理事三木智喜(67)と、妻のパート従業員スマ子(70)、同市土居町の同理事坂上大恭(76)の3容疑者を送検した。

 同課などは、介護施設を捜索して資料などを押収した。

 この日午後、捜査員約10人がくりのみ土居を訪れ、捜索を行い、関係書類を詰め込んだケースを捜査車両に積み込んだ。施設の従業員や利用者らは不安そうな表情で、捜査員の出入りを見ていた。

 同課などによると、三木、坂上の両容疑者は、12日投開票の県議選四国中央市選挙区でトップ当選した鈴木俊広氏(55)(自民)の後援会役員で、スマ子容疑者は運動員。施設に通う同市内の無職女性(84)を6日、施設のマイクロバスに乗せて期日前投票所へ連れて行き、女性の手に鈴木氏の名前をペンで書くなどして、投票に干渉した疑いで、15日に逮捕された。

 3容疑者は「鈴木氏を支援していたので、やった」などと供述しているという。同課などは、同様の手口でほかにも数十人を期日前投票所へ連れて行き、投票に干渉したとみて余罪を調べている。

 鈴木氏は、3容疑者の容疑について「一切知らず、びっくりしている。私自身、そのようなことを言ったこともない」と驚き、「皆様にはお騒がせして申し訳ないです」と話した。

2015年04月17日 18時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun



 ◇四国中央市(定数3−4)=選管最終発表
当 9936 鈴木俊広 55 自現

当 9221 宇高英治 56 無新

当 6362 森高康行 57 自現

  1829 宮崎清 65 無新

2580チバQ:2015/04/19(日) 12:20:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk35010400000c.html
周南転換点:’15市長選を前に/上 中心市街地 「集客の中心」閉店から2年 /山口
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 ◇活性化へ若手も挑戦
 周南市のJR徳山駅前に広がる商店街で、県東部唯一のデパート「近鉄松下百貨店」が閉店して2年余。お膝元だった「みなみ銀座」は集客の中心を失ったまま、人通りは回復していない。買い物中の主婦(68)が「ちょっとぜいたくする時は松下だった」と振り返る。食品も「車に乗らないから商店街が頼り」と、キャリーバッグを引いて通う。高齢者に限らない。多様な世代が集えるまちに−−。市長選を前に、中心市街地の活性化の取り組みが動き出した。

 1993年開業のザ・モール周南(下松市)をはじめ、相次いだ大型商業施設の郊外出店で、シャッターが降りたままの店舗が目立つ。前々回の市長選以降、徳山駅ビルへの大型店誘致も浮上したが実現せず、空洞化に歯止めがかかっていない。市は10年、徳山商工会議所や商店街と協力し、まちづくり会社「まちあい徳山」を設立。中心市街地活性化協議会を組織し、官民共同で新しいまちの姿を探ってきた。

 13年3月、多様な世代が集う「公園都市(パークタウン)」をテーマにした中心市街地活性化基本計画を策定。国の認定で、助成を優先的に受けられるようになった。今年度の民間図書館の誘致を進めている徳山駅ビルの建て替え工事や、銀南街のアーケード撤去など民間を含め70を超える事業が着手される。

 若い世代の挑戦も始まった。近鉄松下跡のそば、水色の壁が鮮やかな「Cafe Minna(カフェ ミナ)」には中高生や子ども連れの女性がおしゃべりを楽しむ姿がある。まちあい徳山など出資の運営会社「minna」が13年8月に開いた。店長の松本健一朗さん(33)は「いまのまちに足りない、時間を気にせずに過ごせる場所」を目指す。

 松本さんは2010年10月、家族で妻の実家のある周南市にやってきた。東京の広告代理店で働いた経験を生かし、徳山商工会議所でまちづくりの関係機関を橋渡しする「タウンマネジメント」を1年半務めた。「自分の子どもが育っていくまち。プレーヤーとして活性化に携わりたい」と、minnaのプロジェクトに参加した。

 利用客の要望を聞きながら、店内の段差をなくしたり、近鉄松下閉店でなくなった手作りパンの販売を始めるなど、リニューアルを重ねた。パークタウンを実践するように中高生からお年寄りまで、1日平均約200人が来店するように。「商業規模は縮小したかもしれない。でも、まだここにはまちの中心としての可能性がある」と手応えを感じている。

 松本さんは「次のステップ」として、旧西京銀行銀南街支店のビルに小規模複合型商業施設を出店する。若い世代がまちに滞在できるよう、中心街に少ない雑貨の物販を中心に、スープカフェの店など、放課後や仕事を終えた夕方からもくつろげる場にする計画だ。活性化基本計画に沿って国の補助が決まった。7月オープンを目標に準備を進める。

 16年1月には、近鉄松下跡のビルに市役所の仮庁舎が入り、367人規模の職員が移ってくる。新庁舎完成の18年度には新徳山駅ビルが完成する。「人の流れが大きく変わるチャンス」と松本さん。「お年寄りに偏っているまちの利用者を、子育て世代、若者へと広げて、子どもが大人になっても、持続して愛されるまちにしたい」と夢を語った。

     ◇

 12年前の2市2町合併で生まれた周南市。人口減や経済環境の変化の中、まちづくりは転換点にある。19日告示・26日投開票の市長選を前に報告する。

〔山口東版〕

2581チバQ:2015/04/19(日) 12:20:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk35010394000c.html
周南転換点:’15市長選を前に/中 新産業 水素を生かしたまちづくり /山口
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 ◇先行投資に支援必要
 周南市の徳山動物園で3月21日、電気と熱を生む燃料電池コージェネレーションシステムが稼働した。燃料の高純度水素は臨海部に広がるコンビナートで生産された、いわば市の特産品。発生した熱は早速、スリランカゾウの温水シャワーに使われ、来園の子どもたちが2頭にかけて歓声を上げた。今夏の燃料電池自動車向け水素ステーション完成に先行して、市が推進する「水素を生かしたまちづくり」が市民に姿を見せた瞬間だった。

 「製造課程で大量に発生する純度の高い水素に付加価値をつけて売りたい」。8年前、コンビナートの一角を占める大手化学メーカー、トクヤマで基幹製品の苛性ソーダを担当する化成品第一製造部が模索し始めた。

 ガス大手の岩谷産業(本社・大阪市)が注目した。トクヤマ徳山製造所内に2013年、気体より大量運搬が容易な液化水素の製造工場「山口リキッドハイドロジェン」を完成させた。供給先の一つとして、中四国初となる水素ステーションも周南市地方卸売市場に建設中だ。

 水素は従来、半導体製造やコンビナート内の自家発電に使われるのが主で、需要が限られていた。それが11年3月の東日本大震災を契機に、代替エネルギーとして脚光を浴びる。14年12月に市販が始まった燃料電池車も水素で走る。「水素は周南の特産。地域活性化の材料になる」と、化成品第一製造部の田中宏樹部長は力を込める。

 15万人を割ってなお続く人口減に悩む周南市にとって、水素は雇用を生む新産業の期待がかかる。市の発展とともにあったコンビナート企業群が、石油化学製品の国内需要減と国際的な価格競争から生産拠点の集約を迫られているからだ。14年には出光興産が石油精製を停止。ポリエステル繊維を生産する帝人徳山事業所は17年度までの閉鎖を決めた。市は県とともに、中小企業に水素関連事業への進出を働きかけている。

 実証プラントである動物園のコージェネレーションシステムでは、県が研究開発費の3分の2を助成。開発や製造に、県内中小企業の参加を条件とした。

 大手3社のシステムに参加したのは、石油給湯機を手掛ける下関市の長府工産。発電に伴う熱で沸かした湯が足りなくなった時に、水素を燃やして湯を追加する水素ボイラー付き貯湯ユニットの製造を担当する。完成すれば、世界でも初めて完全に水素だけをエネルギーにしたシステムになる。伊奈紀道社長は「技術の勉強をさせてもらい、製品化されれば水素産業のトップを走ることができる」と事業参加の魅力を語る。そして「確立していない水素市場に中小企業が先行投資するには、行政の支援が欠かせない」と期待する。

 周南市は水素ステーション誘致にあたって、運営する岩谷産業に市有地を無償提供した。企業立地促進条例を制定し、固定資産税の減免で市外企業の新規立地や市内企業の設備拡大を促す。産官学で「水素を生かしたまちづくり」の展開を考える市水素利活用協議会も組織。企業からの問い合わせが続く。

 協議会長を務める山口大大学院技術経営研究科の稲葉和也教授は「2030年までは、燃料電池車の普及も進まず、水素産業を担う企業には厳しい時間になる」とみる。「水素ステーション設置だけで終わらせてはいけない。周南が地方都市初の水素のまちづくりのモデルになれるように、市は資金的な支援に加えて、企業同士の連携づくりや市民が関心を持てる広報などソフト面にも力を入れなければならない」と提言する。

〔山口東版〕

2582チバQ:2015/04/19(日) 12:21:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk35010376000c.html
周南転換点:’15市長選を前に/下 市役所 建て替え、16年度着工か五輪後か /山口
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 ◇合併特例債巡り火花
 徳山、新南陽、鹿野、熊毛の2市2町が2003年4月に合併して誕生した周南市。19日の市長選告示を前に、2期目を目指す現職の木村健一郎氏(62)と、返り咲きを狙う前市長の島津幸男氏(69)が市役所本庁舎の建て替えを巡って論戦を繰り広げている。16年度着工を推進する木村氏に対し、島津氏は20年の東京五輪終了まで先延ばして見直しを主張。有権者はリーダーとともに、「まちの顔」となる市役所の選択を迫られる。

 新庁舎は合併以来の課題だった。JR徳山駅から北へ歩いて10分ほど、市中心部に位置する市役所に1954年完成の本館、西本館、北別館が並ぶ。いずれも築60年を超え、大地震で倒壊の危険性が指摘されている。増築を繰り返しても必要な規模を確保できず、合併もあって市庁舎は、本庁舎の他に市内6カ所に分散配置となった。市は集約による市民の利便性向上と、維持管理費や職員の移動コストを抑えるために建て替えを検討してきた。

 島津氏が市長だった10年3月、本館と西本館を耐震改修し、2棟(延べ床面積1万9000平方メートル)を新たに建てる基本調査がまとまった。事業費は95億7000万円を見込んだ。

 木村氏は11年4月に島津氏を降して市長に就任すると、基本調査を覆す。経費的に改修と新築に大差はないとして、バリアフリー化のために全面的な建て替えを表明した。

 市は学識経験者や公募委員らでつくる庁舎建設検討市民委員会を設置。14年2月、総事業費94億円をかけ、現在地で18年度完成を目指す建設基本計画を作成。15年2月公表の基本設計案では、庁舎棟は吹き抜け構造の6階建て。会議室やレストランを設けて市民活動にも開放する別棟は2階建てのガラス張りとした。

 今度は島津氏が「待った」をかけた。今年1月の出馬表明などで、「94億円の市庁舎は豪華すぎる」と批判。東京五輪が終わるまで全国的に建設資材や人件費が高止まりするとして「建設を五輪後に先延ばし、規模も構造も見直して事業費を45億円に抑える」と訴える。コスト削減で生み出した財源で、子育て支援策として小中学生の給食費無料化や、高校生までの医療費全額補助を打ち出した。

 庁舎の建設は通常、自主財源や起債に頼るが、周南市の場合は18年度完成ならば合併特例債を主な財源に据えることができる。金融機関などが引き受ける合併特例債は「借金」ではあるが、償還額の70%を国が地方交付税として補填(ほてん)する。

 「市民の安心安全は先送りできない」と木村氏は18年度完成を固持。基本計画は事業費94億円のうち、60億円を合併特例債で賄うとした。残りは積み立てた基金や一般財源を充てる。60億円に利子を含めた70億円から、国負担70%の49億円を差し引いた21億円が市の借金に。20年で返すとして、市は年1億円ほどの負担と試算。5月にまとめる基本設計で、延べ床面積の縮小を図って建設費を抑えたい、としている。

 合併特例債について、島津氏は「ほころびが目立つ道路や橋といったインフラの整備に使うべきだ」と主張。建て替えは「借金せずに自前でやる」と述べ、民間資金の導入や、財源として命名権による広告料など市有財産の活用を上げた。

 両氏の対決は合併以来、3度目になる。人口減少の中、6割が築30年を超える公共施設を抱えて市の財政は楽観できる状況にない。将来にわたる負担について、市民に判断を求める丁寧な説明が必要だ。(この連載は蒲原明佳が担当しました)

〔山口東版〕

2583チバQ:2015/04/19(日) 13:05:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk34010480000c.html
’15統一地方選:尾道・三次市長選、あす告示 呉、尾道、東広島市議選も /広島
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選後半戦の尾道、三次両市長選と呉、尾道、東広島の3市議選が19日告示される。21日は大崎上島町長選と熊野、坂両町議選も告示される。いずれも26日に投票、即日開票される。

 尾道市長選は現職と新人2人が立候補を表明している。三次市長選は、17日の時点で現職以外に出馬表明者はおらず、無投票になる可能性が高まっている。

 呉、東広島、尾道の3市議選は前回より定数が減った。【植田憲尚、高田房二郎、小原勝】

 ◇尾道市長選
 現職で3選を目指す平谷祐宏氏(62)と、いずれも新人の元県議、吉井清介氏(56)、元県部長、後藤昇氏(61)の3人がいずれも無所属での立候補を表明。三つどもえの選挙戦の公算が大きい。

 平谷氏は、1月から市政報告会を約40回開いてきた。2期8年の実績を前面に出し、まちづくり施策の継続や子育て支援、教育の充実などを訴えている。

 吉井氏は、年明けからミニ集会を50回程度開催。県とのパイプを生かした連携の強化をてこに、産業振興や子育て、福祉施策の充実などを訴えている。

 後藤氏は朝のつじ立ちなどを続けるほか、ミニ集会を開いている。豊かな行政経験や、市庁舎新築反対やまちづくり施策の充実などを訴えている。

 ◇三次市長選
 再選を目指す現職の増田和俊市長(68)が立候補を表明しているが、他に動きはなく無投票の公算が大きい。

 増田氏は合併前の作木村職員、助役、村長などを歴任。合併後の副市長も務め「これからもまっすぐ、ひたすら実行」をスローガンに掲げ、生活最優先の市政推進に力を入れる。

 ひとづくり▽くらしづくり▽仕事づくり▽環境づくり▽しくみづくりの五つのビジョン推進の先頭に立ち、市民感覚の対話型市政の実行を目指している。

「不妊治療費の全額補助」など子育てと定住対策に特化した公約を掲げている。

 ◇呉市議選
 今回から定数が2減って32となり、現職26人、元職1人、新人8人の計35人の立候補を見込む。現在の呉市になった05年以降、定数に対する立候補者数が最も少なくなる。地区別では、旧呉市で最多の25人が立候補する予定。人口減対策や教育・福祉の充実などが争点になりそうだ。4月2日現在の有権者数は19万5436人。

 ◇尾道市議選

 尾道市議選は、前回より定数が3削減され、29議席で争われる。現職26人、新人6人の計32人が準備を進めており、少数激戦が予想される。立候補予定者はそれぞれの地元で事務所開きを済ませ、動きを活発化させている。

 ◇東広島市議選
 前回から2減の定数30に対し、現職23人、元職1人、新人16人の計40人が立候補を予定している。現在の東広島市になった05年以降、定数に対して最も多い候補者が出る予定で、激戦が予想される。4月2日現在の有権者数は14万3440人。

2584チバQ:2015/04/19(日) 13:07:43
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150419000100
2市長選19日告示/5市議選131人出馬へ
2015/04/19 09:41
 香川県内統一地方選の後半戦となる高松、東かがわの両市長選と、高松、坂出、善通寺、さぬき、東かがわの5市議選は19日に告示され、7日間の選挙戦に突入する。市長選は2市ともに現職、新人による一騎打ちが濃厚。市議選は5市合わせた115議席をめぐり、これまでに計131人が立候補を予定している。投開票は21日告示の4町議選と同じ26日に行われる。


 人口減少危機の克服策や地域活性化策などが主な論点となる。有権者にとっては最も身近な選挙なだけに、統一選前半戦の県議選で過去最低を記録した投票率の行方も注目される。

 県都のリーダーを決める高松市長選は、過去2回無投票が続いており、今回が12年ぶりの選挙戦となる見込み。3選を期す現職の大西秀人氏(55)に、元共産党市議で新人の多田久幸氏(69)が挑む構図。将来の人口減が避けられない中、未来を見据えた都市ビジョンや社会保障施策などをめぐる論戦が展開される。

 東かがわ市長選には、3選を目指す現職の藤井秀城氏(63)と新人で前市民部長の元行馨氏(59)が出馬を予定。同市は県内8市で唯一、全域が過疎指定を受けるなど人口減少が続いており、若者の人口流出防止策や地域活性化策、福祉施策などが争点となりそう。

 市議選をみると、高松市は定数(40)を10人上回る50人が立候補を予定しており混戦模様。今回定数を削減した坂出、さぬきなど他市では定数を1〜2人上回る立候補が見込まれ、少数激戦が予想されている。

 各市選管では18日までに立候補受け付けのリハーサルなどを行い、本番に備えた。立候補の受け付けは19日午前8時半から午後5時まで各市選管で行う。

2585チバQ:2015/04/19(日) 13:47:11
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/yamaguchi/20150418-OYS1T50054.html
周南市長選 現・前職3度目の一騎打ちか
2015年04月18日
 統一地方選後半戦の周南市長選、同市議補選、宇部市議選が19日、告示される。前半戦の県議選でこれまで最低の47・52%となった投票率の動向も注目される。和木、平生両町議選の告示は21日。いずれの選挙も26日に投開票される。

 周南市長選には、再選を目指す現職の木村健一郎氏(62)と、前市長の島津幸男氏(69)(ともに無所属)の2人が立候補を予定。3回連続で同じ2人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 最大の争点は、2016年度の着工が予定されている市庁舎の建て替え。両氏とも集会を重ね、激しい前哨戦を繰り広げている。

 木村氏は老朽化した庁舎が災害時の防災拠点になることを踏まえ、「市民の安全安心を最優先する。先送りできない」と訴える。

 島津氏も建て替えには賛成だが、「資材が高騰している今、急ぐべきではない。吹き抜けの構造や規模を見直す」と主張する。

 市議補選(被選挙数1)は島津氏の市議辞職に伴うもの。共産1人、無所属2人のいずれも新人女性3人が立候補を表明している。

 市長選、市議補選とも、立候補の届け出は19日午前8時半〜午後5時、市選管会議室で受け付ける。期日前投票は20日〜25日、市選管会議室など4か所で。投票は26日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、98か所で行われ、同9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開票される。

 選挙人名簿登録者数は2日現在、12万1684人。

2015年04月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2586チバQ:2015/04/19(日) 13:52:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20150416-OYTNT50194.html
【市長選東かがわ課題】人口減対策決め手乏しく
2015年04月17日
市が分譲中の宅地。住宅取得補助制度ができて以降、売れ行きは好調という(東かがわ市引田で)
市が分譲中の宅地。住宅取得補助制度ができて以降、売れ行きは好調という(東かがわ市引田で)

 統一地方選後半の東かがわ市長選が19日に告示、26日に投開票される。厳しい人口減に直面する市の現状を報告する。(萩原大輔)

 「従業員が10人ほどいた時期もあったが、今は私1人。自分の代で終わるんかな」。東かがわ市で鉄工所を営む男性(64)は、ため息をついた。

 祖父の代から続く3代目。地場産業の手袋業界を得意先に、製造用機械や金型などを受注生産してきた。だが、1990年代以降、手袋の生産現場は海外移転が進んだ。鉄工所の売り上げはピークの80年代初めに比べ、5分の1程度に減った。

 「うちに限らず、働く場が少なくなった」と男性。4人の子供は、いずれも市外で働く。「近所にも、子供が外に出たまま戻ってこない家が多い」と寂しそうだ。

 引田、白鳥、大内の旧3町が合併して2003年に発足した東かがわ市。当時、3万8000人だった人口は今、3万3000人と1割以上も減った。

 民間研究機関「日本創成会議」の推計では、10〜40年の30年間で、出産の中心世代となる20〜39歳の女性が65・5%も減って約1000人になり、「消滅可能性都市」の一つとされた。減少幅は県内8市で最も大きい。

 男性の実感通り、雇用の場も減っている。総務省の12年経済センサスでは、事業所は09年の1845か所から14%減の1581か所に、従業者数は1万4286人から11%減の1万2709人に落ち込んだ。

 「大学進学時や就職、結婚を機に市外へ転出するケースが目立つ」と市政策課。その中で、市は人口流出を食い止めるための対策を近年、矢継ぎ早に打ってきた。

 11年には就職先の紹介などを行う「ふるさと就職推進センター」を開設。40歳以下の人が住宅を取得する際には最大で100万円を補助する制度も導入し、14年度までに200世帯以上が利用した。

 市内4か所では市有地を宅地として分譲しており、住宅取得補助が始まった翌年の12年には4区画、13年には7区画が売れた。担当者は「補助が追い風になっている。市外からの転入だけでなく、転出を防ぐ役割も果たしている」と話す。

 今年度からは、14年度以降に婚姻届を出した新婚世帯を対象に、最大月額1万円の家賃補助も始めた。市民に男女の出会いのサポート役を頼む「縁結び事業」などの取り組みも続く。

 だが、香川大の村山卓教授(地域公共政策)は「各地で企業誘致や定住促進のセールス合戦が激しいが、似たような内容で決め手に欠ける」と指摘する。

 「例えば手袋業界で、他にない技術をいかしたり、新たな流通形態を導入したりして事業を創出し、雇用を生む工夫も必要だ」

 地域資源を活用しながら、市の将来像をどう描くか、首長の手腕が問われる。

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2587チバQ:2015/04/19(日) 13:53:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO015291/20150415-OYTAT50036.html
<尾道市長・市議選 課題を追う>
<上>合併10年一体感創出を
2015年04月16日 05時00分
3月に協同組合が解散したしおまち商店街(尾道市瀬戸田町で)
3月に協同組合が解散したしおまち商店街(尾道市瀬戸田町で)

 「合併して、役所が遠くなった」。尾道市瀬戸田町のせとだ本町商店街(しおまち商店街)で土産物店などを営む鹿田恭一さん(66)はこぼす。「地元で観光パンフレットを作ろうと、瀬戸田支所に行くと『その内容のものは本庁で対応する』と言われる。一本化してほしい」

 同商店街協同組合(約45人)は今年3月、加盟店の廃業続きや後継者不足で解散した。理事長だった鹿田さんは「市の幹部と密にコミュニケーションを取れる環境が身近にあれば、もう少し粘れたのに……」と残念がる。

 尾道市は、2005年3月に御調、向島両町と、06年1月に因島市、瀬戸田町と合併。それから10年。旧市町の役場は支所として残ったが、多くの機能が本庁に集約された。職員も因島総合支所が50人(06年)から28人(15年)、瀬戸田支所も41人が同時期に半分以下、20人に減った。

 支所の規模縮小に不便さを感じる市民も多い。岡田正弘・御調支所長は「要望は本庁に取り次ぎ、不便を感じさせないように気を付けている」と理解を求める。

 合併後の市は、国が債務の70%を補填する「合併特例債」を活用。旧御調町で上水道、旧因島市で本因坊秀策囲碁記念館や因島南中、旧瀬戸田町で瀬戸田サンセットビーチや斎場などの施設を整備し、合併の利点が感じられるよう努めてきた。

 合併特例債の発行期限が、20年度末まで5年間、延長されたことで、新たに本庁舎と因島総合支所、御調、百島各支所の建て替えなどを決めた。だが、整備費は計約83億円、市の負担は約30億円に上る。「建て替えは、耐震改修よりも長く使えて、安く済む」「人口減のため、将来は財政難が予想され、後世につけを残す」と、評価は分かれる。

 一方、合併でアピールポイントは増した。従来の市街地の「映画の街」「坂の街」に、「村上水軍」(旧因島市)や「レモン」(旧瀬戸田町)が加わり、中山間地から港町、島嶼とうしょ部と、市は多様な顔を持つ。しかし、市内のある経営者は「ただくっついただけで、それぞれを組み合わせて、新しい魅力を生むといったことはできていない」とみる。

 山根広史・市政策企画課長は「農林水産業の6次産業化や外国人観光客の誘客など、活性化の具体策を考えていく」と説明する。

 旧市町の個性を伸ばしつつ、一体感のある町づくりをどう両立させるのか。厳しい財政事情の中、巧みなかじ取りが期待される。

 ◇

 尾道市長選、市議選(定数29)は19日告示される。両選挙とも激戦が予想されている。合併後10年を経た市のあり方や人口減少など、市の抱える課題を追った。

2015年04月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2588チバQ:2015/04/19(日) 13:56:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO015291/20150416-OYTAT50021.html
<尾道市長・市議選 課題を追う>
<下>人口減 切り札は「観光」
2015年04月17日 05時00分
千光寺山の斜面に家が立ち並ぶ山手地区。尾道を代表する景観だが、空き家が3割近くある
千光寺山の斜面に家が立ち並ぶ山手地区。尾道を代表する景観だが、空き家が3割近くある

 尾道市の千光寺山、西国寺山、浄土寺山の麓に広がる山手地区。斜面に約1200戸の家々が立ち並び、坂の町・尾道を代表する風景だ。しかし、300戸以上は空き家だという。

 総務省の住宅・土地統計調査によると、市内全域の空き家(2013年、賃貸・分譲用などを除く)も推定8500戸で住宅全体の12・3%。国平均(5・3%)、県平均(7・3%)を大きく上回る。中山間地や島嶼とうしょ部などの周辺部はさらに厳しい状況にある。

 3月末現在、約14万3000人の人口も2025年には約12万5000人、35年には約11万人に減ると予測される。65歳以上の高齢化率も約33%(全国平均26%)。35年には約37%に達する(いずれも国立社会保障・人口問題研究所調べ)。

 歴史があり、風光明媚めいびな尾道を代表する山手地区では、移住に関心を持つ人も多い。市は09年からNPO法人尾道空き家再生プロジェクト(豊田雅子代表)に空き家解消の取り組みを委託。同地区の約150戸の改修などを手がけ、入居希望者に紹介してきた。現在も1か月に10人以上を案内し、1件のペースで入居するという。新田悟朗専務理事(29)は「入居者は、30歳代も多い。商店街が近く、自家用車がなくても暮らせるという環境が受けている」と話す。

 市は14年度から、旧御調、瀬戸田町でも空き家や空き店舗の紹介を始め、若手職員による少子化対策プロジェクトチームを結成し人口減対策に取り組むが、有効な具体策はまだこれからだ。

 生き残り策として、市は観光による交流人口の増加に期待する。市外からの観光客は、07年の411万人から13年の483万人と増加。今年3月に全線開通した中国横断自動車道尾道松江線(中国やまなみ街道)により、西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)と合わせて山陰から四国につながる道路ネットワークの利点を生かそうとやっきだ。

 中谷武・尾道市立大学長(経済学)は「インターネット環境が整い、買い物など、地方でも都会と同様の生活を享受できるようになり、地方を志向する若者は増えている。観光で人を呼び込み、定住につなげる必要がある」と話す。

 パリの大学院生で、尾道観光協会で就業体験中のアナイス・カブレさん(22)は、尾道について「山の斜面に古寺が並ぶ、欧米にはない風景」と感動を口にする。

 佐藤顕治・市産業部長は「『尾道』ブランドを効果的に伝え、より多くの付加価値を生む方法を考えたい」と語る。

 文学や映画、景観など、観光資源に恵まれた尾道。市には豊富な資源を積極的に活用し、魅力をよりアピールする仕掛け作りが求められる。(この連載は藤岡博之が担当しました)

2015年04月17日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2589とはずがたり:2015/04/19(日) 16:49:23
吉野川・阿波…定数2自民独占無投票,まあ仕方が無いけど。

徳島県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh36.html

徳島 定数10 - 候補12(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,057(10.0%) 庄野 昌彦 57 民主(社) 現 6 党県幹事長
当選 7,793(9.7%) 岸本 泰治 57 自民 現 3 党県副幹事長
当選 7,663(9.5%) 須見 一仁 41 自民 現 2 (元)参院議員秘書
当選 7,284(9.1%) 古川 広志 53 公明 新 1 党県局次長
当選 7,124(8.9%) 井川 龍二 54 自民 現 2 (元)市議
当選 6,935(8.6%) 長尾 哲見 64 公明 現 7 党県代表
当選 6,601(8.2%) 岡 佑樹 38 無所属(維・次) 現 2 (元)参院議員秘書
当選 6,487(8.1%) 喜多 宏思 72 自民 現 3 (元)市会議長
当選 6,424(8.0%) 山田 豊 64 共産 元 5 党県副委員長
当選 6,198(7.7%) 上村 恭子 57 共産 新 1 党地区副委員長
□ 5,040(6.3%) 笠井 国利 66 自民 現 農業
□ 4,744(5.9%) 森本 尚樹 62 無所属 現 (元)徳島新聞記者

鳴門 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 黒崎 章 61 無所属(民) 現 3 民主党県役員
当選 川端 正義 61 自民(公) 現 5 医療法人理事長
当選 岡田 理絵 49 自民(公) 現 3 NPO役員

小松島・勝浦 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中山 俊雄 51 自民(公) 現 2 建設会社役員
当選 岡本 富治 66 自民(公) 現 6 少年野球会長
当選 長池 文武 45 無所属(民・社) 現 2 (元)会社社長

阿南 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,040(27.3%) 岩佐 義弘 43 無所属 新 1 農業
当選 7,533(25.6%) 嘉見 博之 67 自民(公) 現 5 党県幹事長
当選 5,172(17.6%) 島田 正人 47 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,345(14.8%) 達田 良子 64 共産 現 3 党地区委員
□ 4,328(14.7%) 松崎 清治 66 民主(社) 現 党県副代表

吉野川 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 原井 敬 35 無所属(自・公) 新 1 (元)木材会社社長
当選 樫本 孝 68 自民(公) 現 6 党県政調会長

2590とはずがたり:2015/04/19(日) 16:49:49
>>2589-2590
阿波 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 寺井 正邇 67 無所属(自・公) 現 3 農業
当選 丸若 祐二 61 自民(公) 現 3 住宅会社社長

美馬第1 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤田 元治 53 自民(公) 現 2 党県総務副会長
当選 木下 功 72 無所属 元 3 保険代理店会長

三好第1 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,997(34.5%) 高井 美穂 43 無所属(民) 新 1 (元)文科副大臣
当選 5,878(33.9%) 来代 正文 69 自民(公) 現 7 党県常任総務
□ 5,483(31.6%) 井下 泰憲 35 自民(公) 新 雑貨販売会社長

名西 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,809(38.3%) 山西 国朗 29 無所属 新 1 (元)石井町議
当選 4,686(30.9%) 岩丸 正史 62 自民(公) 現 3 農業
□ 4,169(27.5%) 永岡 栄治 43 無所属 新 塾講師
514(3.4%) 松尾 誠作 66 無所属 新 ビル清掃業

那賀 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 3,248(53.2%) 杉本 直樹 73 自民 現 6 林業
□ 2,852(46.8%) 仁木 基裕 40 無所属 新 (元)参院議員秘書

海部 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,572(37.1%) 重清 佳之 54 自民(公) 現 5 党県幹事長代行
当選 3,933(31.9%) 西沢 貴朗 64 自民(公) 現 7 建材会社社長
□ 3,830(31.0%) 宮原 英夫 66 無所属 新 行政書士

板野 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,892(23.0%) 北島 勝也 72 自民(公) 現 7 党県副会長
当選 6,538(21.8%) 木南 征美 70 自民(公) 現 5 党県副会長
当選 5,330(17.8%) 臼木 春夫 67 無所属(民・社) 現 5 労組特別執行委
当選 4,764(15.9%) 真貝 浩司 54 自民(公) 新 1 清掃会社役員
□ 3,839(12.8%) 扶川 敦 58 無所属 元 (元)県議秘書
□ 2,653(8.8%) 手塚 弘司 54 共産 新 党地区副委員長

美馬第2 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 南 恒生 56 自民(公) 現 3 建材会社社長

三好第2 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 元木 章生 43 自民(公) 現 3 党県副幹事長

2591とはずがたり:2015/04/19(日) 16:52:31
高松で無投票とわ。。

香川県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh37.html

高松市 定数15 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 竹本 敏信 67 無所属
(社) 現 4 (元)国分寺町議
当選 松本 公継 41 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 広瀬 良隆 61 公明 現 3 党県幹事長
当選 高木 英一 65 自民 現 2 (元)牟礼町長
当選 岡野 朱里子 41 民主 新 1 (元)市議
当選 大山 一郎 55 自民 現 4 党県広報副委長
当選 白川 容子 48 共産 現 4 党中央委員
当選 平木 享 67 自民 現 6 党県幹事長
当選 山本 悟史 46 民主 現 2 党県常任幹事
当選 宮本 欣貞 59 自民 現 6 県会議長
当選 都築 信行 49 公明 現 4 党県代表
当選 綾田 福雄 68 自民 現 9 党県副会長
当選 三野 康祐 58 無所属(社) 現 4 (元)県職労書記長
当選 鎌田 守恭 66 自民 現 7 (元)県会議長
当選 樫 昭二 65 共産 現 4 党県副委員長

丸亀市 定数4 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,160(19.9%) 米田 晴彦 56 社民 現 2 党県副代表
当選 7,647(18.7%) 香川 芳文 65 自民 現 4 (元)飯山町議
当選 6,620(16.2%) 山田 正芳 51 自民(公) 現 5 (元)衆院議員秘書
当選 6,336(15.5%) 山本 直樹 67 無所属 元 7 (元)県会議長
□ 5,498(13.4%) 新井 由泰 42 自民 現 党県青年局次長
□ 5,097(12.4%) 浜西 和夫 41 無所属 新 (元)市議
1,590(3.9%) 土岐 一郎 62 共産 新 党地区委員長

坂出市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,744(43.4%) 有福 哲二 48 自民 現 4 党県副幹事長
当選 7,424(27.4%) 尾崎 道広 69 自民 現 7 党県副会長
当選 4,541(16.8%) 西川 昭吾 56 無所属 現 4 (元)市議
□ 3,354(12.4%) 山条 真嗣 47 無所属 新 (元)市議

善通寺市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高田 良徳 54 社民 元 5 党県幹事長
当選 辻村 修 53 自民 現 6 (元)県会副議長

2592とはずがたり:2015/04/19(日) 16:52:53
>>2591-2592
観音寺市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐伯 明浩 54 自民 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 石川 豊 73 自民 現 5 党県広報委員長
当選 高城 宗幸 63 自民(公) 現 4 (元)市議

さぬき市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,086(35.4%) 木村 篤史 42 民主 新 1 (元)市議
当選 6,667(33.3%) 十河 直 73 自民 現 4 県監査委員
□ 6,285(31.4%) 白井 昌幸 77 自民 現 党県副会長

東かがわ市 定数2 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,170(37.9%) 松村 秀樹 60 無所属 新 1 (元)市事業部長
当選 3,870(23.8%) 花崎 光弘 60 自民(公) 現 4 県会経済委員長
□ 3,565(21.9%) 砂川 保 71 社民 現 党県代表
□ 2,257(13.9%) 安倍 正典 68 無所属 新 (元)引田町長
427(2.6%) 鎌田 紳二 66 無所属 新 情報処理会社長

三豊市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山下 昭史 48 自民 現 2 党県政調副会長
当選 斉藤 勝範 58 自民(公) 現 4 党県政調会長
当選 森 裕行 58 社民 現 2 党県常任幹事

小豆郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 黒島 啓 73 自民(公) 現 5 (元)内海町議
当選 谷久 浩一 47 自民 現 3 冠婚葬祭会社長

木田郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,856(54.9%) 松原 哲也 37 自民(公) 現 3 (元)三木町議
□ 5,621(45.1%) 友保 陽子 44 無所属(民・社) 新 (元)婚礼会社社員

綾歌郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 水本 勝規 65 自民(公) 現 6 (元)県会議長

仲多度郡第1 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,173(50.3%) 五所野尾 恭一 69 自民(公) 現 5 党支部長
当選 4,172(40.5%) 氏家 孝志 50 自民(公) 現 2 (元)琴平町議
946(9.2%) 黒木 健二 43 無所属 新 建設会社社員

仲多度郡第2 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 新田 耕造 65 自民 現 3 (元)衆院議員秘書

2593とはずがたり:2015/04/19(日) 16:57:32
不毛な愛媛県・・。

愛媛県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh38.html

伊予郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,331(43.3%) 松下 行吉 58 自民 新 1 (元)砥部町課長
当選 8,637(40.1%) 住田 省三 61 自民(公) 現 4 農業
□ 3,567(16.6%) 村井 慶太郎 56 無所属 新 (元)松前町議

南宇和郡 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,595(39.3%) 中田 広 64 自民(公) 現 3 (元)西海町長
□ 4,809(33.8%) 吉村 直城 64 無所属 新 会社役員
□ 3,834(26.9%) 石川 秀夫 53 無所属 新 (元)会社員

松山市・上浮穴郡 定数16 - 候補18(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,165(8.5%) 田中 克彦 47 共産 新 1 党地区委員長
当選 13,189(7.9%) 菊池 伸英 50 無所属 現 2 NPO理事
当選 12,134(7.2%) 戒能 潤之介 52 自民 現 5 (元)衆院議員秘書
当選 11,756(7.0%) 中 政勝 61 公明 現 2 党県副幹事長
当選 11,114(6.6%) 松井 宏治 40 民主 新 1 党県幹事長
当選 10,637(6.3%) 横田 弘之 76 諸派 現 7 政治団体代表
当選 10,365(6.2%) 河野 忠康 64 自民 現 5 林業
当選 10,308(6.1%) 木村 誉 51 公明 現 3 党県幹事長
当選 10,174(6.1%) 松尾 和久 41 自民 現 2 党県副部会長
当選 10,101(6.0%) 帽子 大輔 38 無所属(自) 新 1 ホテル社長
当選 9,487(5.7%) 笹岡 博之 59 公明 現 4 党県代表
当選 8,608(5.1%) 西原 進平 66 自民 現 7 党県副会長
当選 8,587(5.1%) 三宅 浩正 49 自民 現 3 党県青年部長
当選 8,546(5.1%) 逢坂 節子 65 社民 現 2 党県副代表
当選 6,228(3.7%) 寺井 修 63 自民 現 6 農業
当選 5,848(3.5%) 渡部 伸二 55 無所属 新 1 環境団体役員
□ 5,793(3.5%) 河上 隆人 39 無所属 新 (元)参院議員秘書
592(0.4%) 鎌田 善文 55 諸派 新 飲食店経営

今治市・越智郡 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,918(27.3%) 徳永 繁樹 45 自民(公) 現 4 党県副部会長
当選 9,136(14.7%) 福羅 浩一 46 自民 現 3 党県青年局長
当選 8,379(13.5%) 本宮 勇 61 自民 現 5 農業共済組合長
当選 8,125(13.1%) 村上 要 66 社民 現 7 党県代表
当選 8,099(13.0%) 越智 忍 57 無所属 現 7 (元)市長
当選 3,989(6.4%) 福田 剛 45 民主 現 2 党県副代表
□ 3,855(6.2%) 井川 美千代 60 共産 新 (元)看護師
□ 3,572(5.8%) 黒川 美樹 38 無所属(生) 新 農業

2594とはずがたり:2015/04/19(日) 16:57:53
>>2593-2594
宇和島市・北宇和郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,183(26.5%) 中畑 保一 65 自民(公) 現 9 党県副会長
当選 10,593(23.0%) 毛利 修三 70 自民 現 5 党県総務会長
当選 8,831(19.2%) 高山 康人 48 自民(公) 現 4 県森連会長
当選 8,224(17.9%) 赤松 泰伸 60 自民(公) 現 5 党県政調会長
□ 6,142(13.4%) 二宮 美日 52 無所属(民) 新 (元)雑誌編集長

八幡浜市・西宇和郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,216(48.6%) 高橋 英行 43 無所属 新 1 (元)衆院議員
当選 7,063(33.6%) 梶谷 大治 68 無所属 現 3 (元)衆院議員秘書
□ 3,740(17.8%) 遠藤 綾 44 共産 新 党市委員

新居浜市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,580(24.1%) 黒川 洋介 63 自民 現 4 燃料販売会社長
当選 9,546(21.7%) 石川 稔 59 無所属(社) 現 3 社民党県幹事長
当選 9,249(21.1%) 古川 拓哉 36 無所属 現 2 (元)市議
当選 7,469(17.0%) 大石 豪 39 無所属(自) 新 1 (元)市議
□ 7,080(16.1%) 西原 司 36 無所属(民) 現 (元)市議

西条市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,247(22.8%) 明比 昭治 67 自民 現 5 県会議長
当選 9,630(21.4%) 渡部 浩 59 自民 現 5 党県役員
当選 9,478(21.1%) 玉井 敏久 51 無所属 現 3 電力会社社員
当選 6,540(14.5%) 塩出 崇 67 無所属 新 1 (元)市議
□ 6,043(13.4%) 森 夏枝 33 維新 新 党県事務局長
□ 3,012(6.7%) 近藤 達也 52 無所属 新 漁業

大洲市・喜多郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岡田 志朗 55 自民(公) 現 6 党県幹事長代行
当選 西田 洋一 60 自民(公) 現 3 (元)長浜町長

伊予市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,318(61.9%) 大西 誠 49 自民(公) 現 2 (元)市議
□ 6,352(38.1%) 平岡 清樹 48 無所属 新 (元)市議

四国中央市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,936(36.3%) 鈴木 俊広 55 自民(公) 現 4 商工会議所顧問
当選 9,221(33.7%) 宇高 英治 56 無所属(自公) 新 1 寝具店経営
当選 6,362(23.3%) 森高 康行 57 自民 現 8 党県副会長
1,829(6.7%) 宮崎 清 65 無所属 新 飲食店経営

西予市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 兵頭 竜 38 無所属 現 2 (元)市議

東温市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 大西 渡 68 自民 現 3 (元)建設相秘書官

2595とはずがたり:2015/04/19(日) 17:10:30
一票の格差はどうなってんだろ?

高知県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh39.html

高知市 定数15 - 候補20(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,590(6.8%) 塚地 佐智 58 共産 現 7 党中央委員
当選 7,204(6.4%) 上田 貢太郎 46 自民 新 1 (元)参院議員秘書
当選 6,920(6.2%) 坂本 茂雄 60 無所属(社) 現 4 (元)県職員
当選 6,823(6.1%) 池脇 純一 65 公明 現 7 党県代表
当選 6,725(6.0%) 前田 強 31 民主 新 1 党県政調会長
当選 6,694(6.0%) 三石 文隆 60 自民 現 5 (元)中学校教諭
当選 6,398(5.7%) 久保 博道 60 無所属(自) 新 1 (元)県部長
当選 6,232(5.6%) 中根 佐知 59 共産 現 3 党県常任委員
当選 6,209(5.5%) 西森 雅和 52 公明 現 4 党県幹事長代行
当選 6,126(5.5%) 土居 央 43 自民 新 1 (元)参院議員秘書
当選 6,036(5.4%) 桑名 龍吾 52 自民 現 3 県会副議長
当選 5,915(5.3%) 黒岩 正好 62 公明 現 5 党県幹事長
当選 5,647(5.0%) 高橋 徹 63 無所属 現 2 県猟友会長
当選 5,625(5.0%) 米田 稔 62 共産 現 6 党県委員
当選 5,374(4.8%) 吉良 富彦 61 共産 現 3 党県委員
□ 5,249(4.7%) 武政 重和 40 無所属(民) 新 (元)IL球団社長
□ 4,645(4.1%) 西内 隆純 33 自民 現 (元)衆院議員秘書
□ 4,407(3.9%) 土居 正治 57 無所属 現 農業
1,158(1.0%) 藤島 利久 52 無所属 新 動画配信業
967(0.9%) 大崎 博士 38 無所属 新 県青年団会長

室戸市・東洋町 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,761(57.0%) 弘田 兼一 58 自民(公) 現 2 (元)参院議員秘書
□ 3,595(43.0%) 山崎 吉年 71 無所属 新 衣料品店経営

安芸市・芸西村 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,936(58.2%) 野町 雅樹 49 無所属 新 1 (元)県職員
□ 4,256(41.8%) 樋口 秀洋 65 自民(公) 現 (元)県会副議長

南国市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,608(28.6%) 坂本 孝幸 64 自民(公) 現 2 (元)警察官
当選 4,073(25.3%) 田中 徹 36 無所属 新 1 (元)市議
□ 3,814(23.7%) 岡田 芳秀 57 共産 新 党県地区委員長
□ 3,589(22.3%) 山中 良成 39 無所属 新 (元)市議

土佐市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,516(50.4%) 中内 桂郎 75 無所属 現 5 県遺族会会長
□ 6,409(49.6%) 森田 英二 63 自民(公) 現 党県政調会長

須崎市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 西内 健 48 自民(公) 現 2 行政書士

宿毛市・大月町・三原村 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,548(68.2%) 加藤 漠 31 自民(公) 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 4,036(28.8%) 今城 誠司 51 自民(公) 新 1 リース会社役員
425(3.0%) 蜷川 澄村 63 無所属 新 映画制作業

土佐清水市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,009(51.8%) 橋本 敏男 56 無所属 新 1 簡易郵便局長
□ 4,652(48.2%) 吉村 博文 62 無所属(自・公) 新 (元)副市長

2596とはずがたり:2015/04/19(日) 17:11:01
>>2595-2596
四万十市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,854(37.5%) 土森 正典 71 自民(公) 現 9 社福法人理事長
当選 6,456(35.3%) 石井 孝 42 無所属 新 1 (元)建設会社員
□ 4,954(27.1%) 岡本 和也 59 共産 現 党県委員

香南市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,196(42.8%) 浜田 豪太 41 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,657(32.1%) 梶原 大介 41 自民(公) 現 3 (元)参院議員秘書
□ 3,640(25.1%) 中元 源一 63 無所属 新 水産加工業

香美市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 依光 晃一郎 37 自民(公) 現 2 瓦会社専務

安芸郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 浜田 英宏 61 自民(公) 現 6 (元)党県役員

長岡郡・土佐郡 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 3,286(48.2%) 川井 喜久博 66 自民(公) 現 2 木材会社社長
□ 2,882(42.3%) 金岡 佳時 61 無所属 新 電気工事業
643(9.4%) 大石 睦 60 無所属 新 建設会社社員

吾川郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,685(39.0%) 横山 文人 37 自民(公) 新 1 党県青年部役員
当選 5,573(38.2%) 上田 周五 65 無所属 現 4 (元)伊野町助役
1,679(11.5%) 井上 正臣 66 無所属 新 (元)いの町議
1,651(11.3%) 伊藤 浩市 50 自民(公) 新 社福法人理事

高岡郡 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,240(19.8%) 武石 利彦 57 自民(公) 現 5 (元)党県幹事長
当選 5,697(18.1%) 明神 健夫 66 自民(公) 現 2 農業
当選 5,097(16.2%) 大野 辰哉 47 無所属(民・社) 新 1 (元)仁淀川町職員
□ 5,031(16.0%) 橋元 陽一 64 共産 新 (元)高校教諭
□ 4,762(15.1%) 岡林 祐一 58 自民(公) 新 (元)県職員
□ 4,691(14.9%) 森下 敬子 43 無所属 新 ジャズシンガー

黒潮町 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 3,814(51.8%) 下村 勝幸 49 無所属 新 1 IT会社社長
□ 3,549(48.2%) 山本 久夫 59 自民(公) 新 (元)町議会議長

2597チバQ:2015/04/19(日) 22:29:10
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】

 【北海道】
 ▽夕張市
鈴木直道34市長     無現(2)
 ▽稚内市
工藤広65市長     無現(2)(自・民)
 ▽赤平市
菊島好孝65元市議    無新(1)
 ▽三笠市
西城賢策64元副市長   無新(1)
 ▽千歳市
山口幸太郎73市長     無現(4)
 ▽滝川市
前田康吉60市長     無現(2)
 ▽砂川市
善岡雅文65市長     無現(2)
 ▽伊達市
菊谷秀吉64市長     無現(5)(公)
 【岩 手】
 ▽北上市
高橋敏彦60市長     無現(2)
 【山 形】
 ▽上山市
横戸長兵衛68市長     無現(3)(自・公)
 【茨 城】
 ▽日立市
小川春樹67元副市長   無新(1)(自・民・公)
 【群 馬】
 ▽館林市
安楽岡一雄67市長     無現(3)(自・公)
 【埼 玉】
 ▽行田市
工藤正司64市長     無現(3)(自・民・公)
 【石 川】
 ▽野々市市
粟貴章54市長     無現(2)
 【長 野】
 ▽諏訪市
金子ゆかり56元県議    無新(1)(自・公)
 【岐 阜】
 ▽多治見市
古川雅典62市長     無現(3)
 ▽山県市
林宏優63市長     無現(2)(自・民・公)
 【三 重】
 ▽津市
前葉泰幸53市長     無現(2)(自・民・維・公)
 【大 阪】
 ▽富田林市
多田利喜64市長     無現(4)(自・公)
 ▽高石市
阪口伸六58市長     無現(5)
 ▽大阪狭山市
古川照人43元府議    無新(1)
 【奈 良】
 ▽大和高田市
吉田誠克64市長     無現(4)
 ▽五條市
太田好紀53市長     無現(2)
 【広 島】
 ▽三次市
増田和俊68市長     無現(2)
 【福 岡】
 ▽直方市
壬生隆明62弁護士    無新(1)(自・民・公)
 【長 崎】
 ▽長崎市
田上富久58市長     無現(3)
 ▽佐世保市
朝長則男66市長     無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)

2598チバQ:2015/04/19(日) 22:51:13
>>2583
尾道市長選

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/7831
によると2012年衆院選で
「小島氏の選対本部幹事長を務める吉井清介県議」とあるので
吉井は非亀井系の模様

2599チバQ:2015/04/19(日) 23:12:32
間違えた
5059 :チバQ :2015/04/19(日) 23:04:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddn041010016000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 過疎深刻ユズの村、高知・北川村 「政治よ知恵貸して」 議会も高齢化、議論白熱せず
毎日新聞 2015年04月17日 大阪朝刊

 高知県東部にある北川村は、日本有数のユズの産地として知られる。しかし、ユズの価格が低迷し、納税者1人当たりの2013年の年間平均所得は全国1741市区町村で1508位だった。人口はピーク時の2割に当たる約1400人まで落ち込み、65歳以上の高齢者が4割を超える。アベノミクスの恩恵が届かず、人口減少に直面する自治体の一つだ。村長・村議のダブル選(21日告示、26日投開票)を前に現場を歩いた。

 高知市内から車で2時間。北川村を流れる奈半利(なはり)川沿いを上流へ向かうと、山あいの地にユズ畑が広がる。「もうすぐ白い花が咲き、8月には青い実がなる。忙しくなるよ」。ユズ農家の新井(にい)広一さん(77)は葉の状態を1枚ずつ確かめた。

 高知県は全国のユズ生産の半分を占め、その15%を北川村が出荷している。村の半数の世帯が栽培に関わる基幹産業だ。

 しかし、新井さんは「ユズは銭にならない」とため息をつく。産地間競争で買い取り価格が低迷し、7反(約70アール)を栽培しても売り上げは年間80万円程度。年金がなければ生計が立たない。農家の大半は高齢者で、後継者の確保が課題だ。新井さんの息子も東京で所帯を持ち、ユズ畑を継いでくれる保証はない。「放っておけば村のユズ産業は衰退する。若い人が参入したくなるようなアイデアを政治や行政は出してほしい」と願う。

 村に最も活気があったのは1960年ごろ。奈半利川で発電所の建設が続き、人口は6000人に達した。しかし、工事が終わると雇用は減り、地場産業の林業も衰退して人口は激減した。医療機関のない「無医村」で、民間団体が「消滅可能性」があると指摘した。

 先月末、10年間務めた大寺正芳・前村長(71)が病気を理由に辞職した。村長選は過去4回連続で無投票で、今回も後継指名を受けた上村(かみむら)誠副村長(53)の他に立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。上村さんは言う。「村にはユズしかないが、やり方次第で若者が生活できる産業になる。『村づくり、人づくり』の知恵を絞っていきたい」

 村議選(定数8)も03、07年と無投票が続いた。今回は10人が出馬を予定している。現職の平均年齢は70・8歳で、全国で3番目に高い。

 浜渦康雄議長(68)は「議会で激しい議論になったことはない」と苦笑する。一般質問に立つのは多くて3人。当初予算を審議した3月議会は3日間で終わった。この4年で議案を否決したり、修正したりしたことはないという。浜渦さんは「集落が消滅し、子供の数もどんどん減っている。議会から活気づけたい」と話す。【藤田剛】

 ◇513自治体で所得減少 本紙調査、住民平均
 総務省の統計に基づいて毎日新聞が算定した全国自治体の住民平均所得を見ると、アベノミクスで好況と言われる中、全1741市区町村の3割にあたる513自治体で、2013年の所得が前年より減少していた。このうち65%超の337自治体は、民間有識者会議の唱える「消滅可能性都市」と重なる。

 513自治体の平均額は287万1000円で、全国平均の327万4000円を上回ったのは、わずか20自治体だった。全国平均に届かない下位自治体の多くで平均所得が減っており、富裕層の多い大都市部がより豊かになる一方、平均所得の低い自治体がより貧しくなっている。

 都道府県ごとに所得減少自治体の割合を調べると、長崎61・9%(21自治体のうち13)▽奈良61・5%(39自治体のうち24)▽鹿児島60・5%(43自治体のうち26)−−の順に高かった。

 513自治体は人口減少や少子高齢化が進む農村部がほとんどだが、県庁所在地の佐賀市や政令市の福岡市など都市部も交じる。東京都も全62自治体のうち8自治体で平均所得が下がったが、農村部や島しょ部の市町村だった。【和田浩幸】

2600チバQ:2015/04/20(月) 07:53:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20150419-OYTNT50179.html
尾道活性 3氏舌戦 市長選告示
2015年04月20日
 ◇庁舎建て替えを問う


 尾道市長選には、新人で元県議の吉井清介氏(56)と、新人で元県部長の後藤昇氏(61)、3選を目指す現職の平谷祐宏氏(62)が、いずれも無所属で立候補した。市役所本庁舎の建て替えの是非などを争点に、激しい論戦が予想される。定数が3減の29となった市議選には、32人が立候補した。投開票はいずれも26日。

 吉井氏は、県議3期の実績から、県とのパイプの太さを強調。市立市民病院の医師確保など医療体制の充実や、本庁舎建て替え反対を訴えている。この日は、選挙事務所そばでの出陣式に続いて因島や生口島などを回り、夜は御調町で個人演説会を開いた。

 後藤氏は1月の出馬表明後、市庁舎建て替え反対を掲げ、頻繁に街頭に立ち、知名度向上を図ってきた。元県部長として政策実行力をアピールし、1年目の市長給与全額返上を公約とする。この日、県職員時代の初任地・瀬戸田町と地元の栗原西で、出陣式を行った。

 平谷氏は、連合広島の推薦や、中学教諭時代の教え子らの支援を得て、組織固めを進めてきた。本庁舎の建て替えなどを着実に進めるとする。JR尾道駅近くで出陣式を終えた後、選挙カーで支持を求め、夜に東尾道と浦崎町の2か所で個人演説会を開いた。

2015年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2601チバQ:2015/04/20(月) 21:08:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk34010491000c.html
’15統一地方選:三次市長選、増田氏が無投票再選/尾道市長選、現職に2新人挑む/呉、東広島、尾道市議選も告示 /広島
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦が19日始まり、尾道、三次両市長選と、呉、尾道、東広島の3市議選が告示された。尾道市長選は3選を目指す現職に、新人2人が挑む。三次市長選は午後5時までに現職以外の届け出がなく、無投票で再選した。呉市議選(定数32)は35人▽尾道市議選(同29)は32人▽東広島市議選(同30)は38人が、それぞれ立候補した。届け出を済ませた候補者は第一声を上げ、地域活性化などの政策を訴えた。投票日は26日で、即日開票される。【植田憲尚、石川裕士、小原勝、高田房二郎】

 ◇三次市長選、増田氏が無投票再選「市民ととことん対話」
 三次市長選は、立候補したのが無所属で現職の増田和俊氏(68)だけで、無投票での再選が決まった。2004年の8市町村合併以来、4回目となる市長選で無投票は初めて。

 届け出を済ませた増田氏は午前9時、同市畠敷町の選挙事務所前で出陣式を開き、「市民との対話を重ね、次の世代につけを回さないよう健全財政を守る」と第一声。人口減少と少子高齢化対策として、不妊治療費の全額補助など子育て支援や定住促進を公約に掲げ、「幸せを実感しながら住み続けたい街を目指す」と訴えた。その後は選挙カーに乗り込み市内全域を回り、支持を求めた。

 届け出締め切りの午後5時、無投票当選が決まると、事務所に集まった支持者たちから大きな拍手で迎えられた。壇上に上がった増田氏は祝福の花束を受け取り、「無投票当選ということで大きな責任を感じ、心の引き締まる思い」とあいさつ。「これまで以上に市民ととことん対話をし、約束したマニフェストを実行していきたい。力を貸してください」と抱負を語った。

 増田氏は、公選法違反で罰金刑を受けて辞任した前市長の後継として11年の前回選に立候補し、初当選した。

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増田和俊(ますだ・かずとし) 68 無現(2)

 [元]副市長[歴]作木村議会事務局長・助役・村長▽佛教大

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 ◇尾道市長選、現職に2新人挑む 市庁舎建て替え争点
 尾道市長選は、新人の元県議、吉井清介氏(56)=無所属=、新人の元県部長、後藤昇氏(61)=同=、3選を目指す現職、平谷祐宏氏(62)=同=の三つどもえの戦い。

 同市長選に3人が立候補するのは1979年以来。計約83億円の事業費が見込まれる市役所本庁舎と3支所の建て替え問題に加えて、観光振興や医療・福祉の充実、人口減少対策などが争点になる。18日現在の選挙人名簿登録者数は11万8950人(男5万5830人、女6万3120人)。

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 ◇尾道市長選 立候補者 届け出順
吉井清介(よしい・きよすけ) 56 無新

 飲食業[歴]会社員▽市PTA連合会副会長▽市議▽県議▽亜大

後藤昇(ごとう・のぼる) 61 無新

 広島大大学院客員教授▽NPO法人NGOひろしま事務局長[歴]県地域政策局部長▽慶大

平谷祐宏(ひらたに・ゆうこう) 62 無現(2)

 県市長会副会長[歴]吉和中教諭▽市教委学校教育課長▽県芸北教育事務所長▽市教育長▽山口大

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 ◆呉市議選35人立候補 東広島38人、尾道は32人立つ

 ◇呉市議選
 呉市議選(定数32)は、今回から定数が2減った。現職26人、元職1人、新人8人の計35人が立候補した。党派別では、民主1人、公明4人、共産2人、社民1人、次世代1人、無所属26人で、地域活性化などの政策を訴える。18日現在の選挙人名簿登録者数は19万5327人。

 ◇東広島市議選
 東広島市議選(定数30)には、現職21人、元職1人、新人16人で計38人が立候補した。2011年の前回選より定数は2減ったが、立候補者は1人増えた。党派別では、公明3人、共産1人、社民1人、無所属33人。18日現在の選挙人名簿登録者数は14万3367人。

 ◇尾道市議選
 尾道市議選は、前回より定数3減の29議席となり、現職26人、新人6人の計32人が立候補した。

 党派別では自民1人、公明3人、共産3人、社民1人、無所属24人。経済振興やまちづくりのあり方などを争点に舌戦が始まった。

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 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

2602チバQ:2015/04/20(月) 21:09:14
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=148654&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
三次市長は増田氏再選 統一選後半戦、尾道3人・周南2人

2015/4/20

花束を掲げて再選を喜ぶ増田氏(右)と妻の清香さん
 第18回統一地方選は19日、89市長選と295市議選、東京特別区の11区長選と21区議選が告示され、後半戦が始まった。中国地方5県は三次、尾道、周南の3市長選と6市議選。市長選は尾道、周南の両市で5人が立候補し、7日間の舌戦に入った。21日告示の町村長選、町村議選と共に26日に投開票(一部は翌日開票)される。一方、三次市長選は無投票当選が確定した。

 三次市長選への立候補の届け出は無所属現職の増田和俊氏(68)のほかになく、同氏の再選が決まった。同市長選の無投票は、8市町村の合併による2004年の新市発足後初めてとなる。

 尾道市長選には、元広島県議で新人の吉井清介氏(56)、元広島県部長で新人の後藤昇氏(61)、現職の平谷祐宏氏(62)がいずれも無所属で立候補した。

 3選を目指す現職の2期8年の市政への評価が問われる。加えて、市が計画する市役所本庁舎と3支所の建て替えをめぐる是非が争点に浮上。人口減対策や、3月に全線開通した中国やまなみ街道(中国横断自動車道尾道松江線)など高速交通網の活用策についても有権者の関心が高い。

 周南市長選には、市議を辞職して挑む元職の島津幸男氏(69)と、現職の木村健一郎氏(62)の無所属2人が立った。3回続けて同じ2人による対決となる。老朽化した市役所本庁舎の建て替え問題が最大の争点。行財政改革や子育て支援、中心市街地の再生に向けた手法についても2人の主張は異なっており、激しい論戦が見込まれる。

 中国地方の市議選は、広島が呉、尾道、東広島▽山口が宇部▽岡山が津山、玉野―の6市。尾道は市長選とのダブル選となる。6市議選の総定数は167となっている。

 うち広島の3市議選は、91の定数に105人が立ち、女性は8人。新旧別は現職73人、元職2人、新人30人。党派別は自民党1人、民主党1人、公明党10人、共産党6人、社民党3人、次世代の党1人、無所属83人―となっている。

 全国では、89市長選に計179人が立候補。27市は無投票で決着し、11年の前回選挙の15市から大幅に増えた。無投票当選率は30・3%に上る。東京特別区の11区長選には計32人が立候補した。

2603チバQ:2015/04/20(月) 21:11:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk35010403000c.html
’15統一選やまぐち:3回連続一騎打ち 周南市長選告示で現、元職の2氏 宇部市議選、34人立候補 /山口
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 県内の統一地方選の後半戦は19日、周南市長選と同市議補選、宇部市議選が告示された。いずれも26日に投開票される。任期満了に伴う周南市長選は、返り咲きを狙う前市長の島津幸男氏(69)と、再選を目指す現職の木村健一郎氏(62)=ともに無所属=が立候補を届け出て、選挙戦は両氏による3回連続の一騎打ちとなった。宇部市議選は定数28に現職25、元職1、新人8の計34人が立候補した。【蒲原明佳、大山典男、後藤俊介】

 届け出を済ませ、島津氏と木村氏は雨の中、それぞれ出陣式に臨み第一声。JR徳山駅ビルと市役所本庁舎の建て替え、行財政改革、2市2町合併から12年経過した人口減少が目立つ中山間地域の活性化などを巡って、論戦に入った。

 島津氏の市議辞職に伴う周南市議補選(改選数1)も告示され、無所属新人の大寺和美氏(63)と福田吏江子氏(33)、共産新人の渡辺君枝氏(66)の女性3人が立候補を届け出た。

 投票は一部を除き26日午前7時〜午後8時。午後9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は12万1598人(男5万7879人、女6万3719人)。

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇「大きな箱物は節約」
 新地2の選挙事務所で約500人(陣営発表)を前に出陣式。市の元気を取り戻すとする島津氏は「私は無駄なことはしない。しっかり頑張って稼ぐことは稼ぐ。最後のチャンスと思い立候補した」と第一声を上げた。

 「大きな箱物は節約する」と述べ、市役所の建て替えと新徳山駅ビルの管理運営を見直し、経費を削減して財源を作り出すと主張。70歳以上を対象に通院や買い物のバス料金無料化や、小中学生の給食費と18歳までの医療費の全額補助などに充てる方針で「お年寄りには笑顔、子どもたちには笑い声」とアピールした。

 支持者らの「勝つぞ、勝つぞ」の声援に送られ、選挙カーに。市中心部などで街頭演説に声をからした。

 ◇まちづくり継続訴え
 周陽3の周陽公園で出陣式に臨み「次世代のために、いま動く」と宣言。市役所建て替えや学校耐震化を推進した施策について、「安心安全、行財政改革は先送りできない。今やらなければならないことは的確にやる」と力を込めた。

「市政は子孫への贈り物」と位置づける。「自分さえ良ければ、ではない。よい点を出し合ってまちづくりを進める」と述べ、持論の「もやいのまちづくり」継続を訴えた。

 集まった支持者らは約1100人(陣営発表)。県議や市議、他市の首長も顔をそろえ、企業や推薦する連合山口の関係者も駆けつけた。「三百六十五歩のマーチ」に合わせて選挙カーへ。北部の山間部から市西部を回り支持を求めた。

 ◇宇部市議選、34人立候補
 任期満了に伴う宇部市議選(定数28)は、前回より1人多い34人が立候補した。党派別の内訳は▽自民2▽公明4▽共産5▽社民1▽無所属22。うち女性は現職4人。人口減対策や経済活性化の取り組み、行財政改革などを争点に激戦模様で、届け出を住ませた各候補者は早速、街頭を回って支持を訴えていた。

 投票は26日午前7時〜午後8時(一部午後7時まで)、市内61カ所であり、午後9時20分から同市恩田町の俵田翁記念体育館で、開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は13万9626人(男6万5432人、女7万4194人)。

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 ◇周南市長選立候補者(届け出順)
島津幸男(しまづ・ゆきお) 69 無元(1)

 会社社長▽日中韓国際貿易促進協会長[歴]NTT下関支店長・東京千代田支店長▽市議▽東大

木村健一郎(きむら・けんいちろう) 62 無現(1)

 司法書士▽土地家屋調査士[歴]徳山商議所青年部会長▽市中学PTA連合会長▽県議▽早大

〔山口版〕

2604チバQ:2015/04/20(月) 21:12:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20150418-OYTNT50025.html
統一地方選後半戦・周南市長選など19日告示
2015年04月18日
 統一地方選後半戦の周南市長選、同市議補選、宇部市議選が19日、告示される。前半戦の県議選でこれまで最低の47・52%となった投票率の動向も注目される。和木、平生両町議選の告示は21日。いずれの選挙も26日に投開票される。


 周南市長選には、再選を目指す現職の木村健一郎氏(62)と、前市長の島津幸男氏(69)(ともに無所属)の2人が立候補を予定。3回連続で同じ2人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 最大の争点は、2016年度の着工が予定されている市庁舎の建て替え。両氏とも集会を重ね、激しい前哨戦を繰り広げている。

 木村氏は老朽化した庁舎が災害時の防災拠点になることを踏まえ、「市民の安全安心を最優先する。先送りできない」と訴える。

 島津氏も建て替えには賛成だが、「資材が高騰している今、急ぐべきではない。吹き抜けの構造や規模を見直す」と主張する。

 市議補選(被選挙数1)は島津氏の市議辞職に伴うもの。共産1人、無所属2人のいずれも新人女性3人が立候補を表明している。

 市長選、市議補選とも、立候補の届け出は19日午前8時半〜午後5時、市選管会議室で受け付ける。期日前投票は20日〜25日、市選管会議室など4か所で。投票は26日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、98か所で行われ、同9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開票される。

 選挙人名簿登録者数は2日現在、12万1684人。

    ◇

 宇部市議選は2004年の旧宇部市と旧楠町の合併後、3度目の選挙。定数28に対し、現職25人、元議員1人、新人8人の計34人が立候補を予定しており、激戦が予想されている。

 党派別では、自民2人、公明4人、共産5人、社民1人、無所属22人。合併前の旧市町別では、旧宇部市32人、旧楠町2人。

 立候補の届け出は19日午前8時半〜午後5時、市俵田翁記念体育館で受け付ける。期日前投票は20日〜25日、市役所など9か所で。投票は26日午前7時〜午後8時(一部は午後7時)、61か所で行われ、同日午後9時20分から同体育館で開票される。

 有権者数(県議選当日)は12日現在、13万7539人。

2015年04月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2605チバQ:2015/04/20(月) 21:15:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk37010496000c.html
’15統一地方選:2市長5市議選が告示 /香川
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦となる高松、東かがわの2市長選と高松、坂出、さぬき、東かがわ、善通寺の5市議選が19日告示された。2回連続無投票だった高松市長選は12年ぶりに選挙戦に突入。ともに無所属で、共産党県常任委員の新人、多田久幸氏(69)と、3選を目指す現職の大西秀人氏(55)の一騎打ちとなった。東かがわ市長選は、ともに無所属で、元市市民部長の新人、元行馨氏(59)と現職で3選を目指す藤井秀城氏(63)の対決となった。5市議選では選挙戦がスタート。投開票は26日。【鈴木理之、伊藤遥、深尾昭寛、古川宗、山中尚登】

 高松と東かがわの2市長選は、いずれも2期務める現職に新人が挑む構図となった。人口減少や地域活性化が全国的に注目を集めている中での市長選。特に高松市では、現職が初当選以来、2回連続無投票当選しており、候補者同士の活発な論戦が期待される。

 5市議選は坂出、さぬき両市議選で定数が減少。全ての市議選で定数を上回る候補者が出馬し、選挙戦となった。全体では計115議席に対して計131人(うち女性17人)が立候補した。

 党派の内訳は、自民47人(現職40、元職2、新人5)▽民主3人(現職2、新人1)▽公明13人(現職10、新人3)▽共産7人(現職4、新人3)▽社民現職3人▽諸派新人1人▽無所属57人(現職35、元職4、新人18)。

 ◆定数40に50人立候補 市内各地で街頭演説

 ◇…高松市議選
 定数40に対し、50人(現職33、元職4、新人13)が立候補を届け出た。前回選(2011年)は57人が立候補しており、7人減となった。各陣営は市内各所で第一声を上げ、街頭演説を開始。選挙カーでも積極的にアピールし支持を訴えた。

 党派別では、自民28人(現職22、元職2、新人4)▽民主1人(現職1)▽公明6人(現職5、新人1)▽共産3人(現職1、新人2)▽諸派1人(新人1)▽無所属11人(現職4、元職2、新人5)−−。女性候補は9人(現職5、元職1、新人3)だった。

 ◆現職12人、新人6人

 ◇…善通寺市議選
 現職3人が引退し、定数16に対して、現職12人、新人6人の計18人が立候補を届け出た。

 党派別の内訳は自民5人▽公明1人▽共産1人▽無所属11人。女性は2人。

 ◆世代交代の色濃く

 ◇…東かがわ市議選

 現職5人が引退し、定数18に対して現職12人、元職2人、新人5人の計19人が出馬。世代交代色の濃い選挙となった。党派別では、公明2人▽民主1人▽共産1人▽社民1人▽無所属14人。

 ◆少数激戦の様相に

 ◇…さぬき市議選
 定数が1減の21となった市議選には、現職18人と新人4人の計22人が立候補。ベテラン現職ら3人が引退し、1人が県議にくら替え。少数激戦となった。党派別では、公明2人▽共産1人▽社民1人▽無所属18人。

 ◆定数20に22人出馬

 ◇…坂出市議選
 定数2減の20となった市議選には、現職19人と新人3人の計22人が立候補。少数激戦となった。

 党派別では、自民14人▽民主1人▽公明2人▽共産1人▽社民1人▽無所属3人。

 ◆高松市長選 12年ぶり選挙戦 立候補者の第一声<届け出順>

 ◇福祉や暮らし大事に 多田久幸候補
 多田久幸候補は午前9時から、高松市今里町の自宅前で出発式。約300人(陣営発表)を前にマイクを握り、「今の市政は福祉バッサリ。その一方で大型開発には熱心。安倍政権に対しては言いなりだ」と批判。「ワンマン市政を変えよう。福祉や暮らしを大事にし、市民の声で動く対話の市政を実現したい」と呼び掛けた。

 国民健康保険料、介護保険料の引き下げや、障害者福祉金の復活、住宅・商店リフォーム助成制度の実現などを掲げる。市中心部で小池晃・共産党副委員長らと街頭演説したほか、市内を選挙カーで回った。【深尾昭寛】

 ◇人口減少社会に対応 大西秀人候補
 大西秀人候補は午前9時、高松市東ハゼ町の事務所で出陣式に臨んだ。自民、民主、公明の国会議員や浜田恵造知事らが激励に参集。約300人(陣営発表)に、「人口減少と超高齢社会を予測しながら、厳しい状況でも高松が活力を失わないように、幸せと豊かさを感じられる都市にしたい」と訴えた。

 その後、大西候補は黄緑色の鉢巻きを締めて選挙カーに乗り込み、高松市南部で街頭演説したり、あいさつ回りをした。午後は同市丸亀町−瓦町付近の商店街を練り歩き、街頭演説したり、通行人に握手して回った。【伊藤遥】

2606チバQ:2015/04/20(月) 21:15:33
◆東かがわ市長選 現新一騎打ち 立候補者の第一声<届け出順>

 ◇過疎の市「変革」訴え 元行馨候補
 元行馨候補は市内の与田寺前で第一声。支持者ら約500人(陣営発表)を前に、過疎指定される市の「変革」を訴えた。

 元行候補は高松市圏までの通勤補助や地場産業支援などの政策を掲げ、「このままでは市が消滅する。この状況をほっとけん。一緒に市を変えましょう」と呼び掛けた。親交のある元宮崎県知事の東国原英夫さんが応援に駆けつけた。引田地区でも出陣式を行い、選挙カーで市内を回り支持を求めた。【鈴木理之】

 ◇8年間の実績、強調 藤井秀城候補
 藤井秀城候補は、市内の事務所内で出陣式。約450人(陣営発表)の前で、「8年間務めた責任がある。あと4年、私の実績、経験を使わせてほしい」と支持を呼びかけた。

 藤井候補は、公共施設の耐震化や手袋産業のブランド化などに取り組んできた実績を強調。また、若者の住宅補助などの移住支援や企業誘致、観光振興などの政策を掲げており、「新しい希望を感じられる東かがわ市にしていきたい」と力を込めた。【古川宗】

 ◆三木・土庄・宇多津・直島 4町議選、あす告示

 統一地方選の後半戦となる県内4町の町議選が21日告示される。統一選が始まって以来、前回まであった直島町長選は前町長が任期途中で辞職したため、統一選から外れ、初めて町議選のみの実施となった。投開票は市長・市議選と同じ26日。

 三木、土庄、宇多津の3町議選は選挙戦となる見通し。直島町議選は無投票となる公算が大きくなっている。町議選の定数は、三木16▽土庄12▽宇多津10▽直島10。立候補の届け出は、町役場などで午前8時半〜午後5時まで受け付ける。【鈴木理之】

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多田久幸(ただ・ひさゆき) 69 無新

 共産党県常任委員▽松縄流石中央公園愛護会長▽上所北自治会長[歴]市議▽京大=[共]

大西秀人(おおにし・ひでと) 55 無現(2)

 日本都市センター理事長[歴]島根県総務部長▽総務省地域企業経営企画室長▽東大=[自][公]

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元行馨(もとゆき・かおる) 59 無新

 明日を考える政策研究会代表[歴]市事業部長・市民部長▽学習塾経営▽岡山大

藤井秀城(ふじい・ひでき) 63 無現(2)

 [元]県市長会長[歴]農業▽市議▽県国民健康保険団体連合会理事長▽明大

2607チバQ:2015/04/22(水) 19:35:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddlk39010542000c.html
’15統一地方選:告示 東洋町長選、現前一騎打ち 土佐町長選は新人対決 /高知
毎日新聞 2015年04月22日 地方版

 統一地方選後半戦のうち3町村長選と9町村議選は21日、告示された。町村長選のうち北川村長選は5回連続で無投票となり、無所属新人で前副村長の上村誠氏(53)が初当選を決めた。東洋、土佐両町長選は現町政の継続と刷新を訴える候補者同士の一騎打ちとなり、5日間の舌戦が始まった。町村議選は安田町(定数10)と大川村(同6)は無投票で新議員の顔触れが決まり、他の7町村は計80人が立候補し選挙戦となった。投開票は26日。【上野宏人】

 ◆東洋町長選

 いずれも無所属で、再選を目指す現職の松延宏幸氏(57)と、前町長の沢山保太郎氏(71)の一騎打ちとなった。

 松延氏は南海トラフ巨大地震対策など1期目の実績を強調。子育て支援や商工業者の支援などを打ち出す。

 沢山氏は「町の福祉は行き詰まっている」と批判。高齢者の医療費補助など町長時代の政策の復活を掲げる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は2498人(男1181人、女1317人)。【最上和喜】

 ◆土佐町長選

 前副町長の和田守也氏(59)と前町議の式地営志朗氏(53)が立候補し、無所属新人同士の一騎打ちとなった。

 和田氏は西村卓士町長の後継。41年の行政経験と実績をアピールし、地方創生や少子化対策などを訴える。

 式地氏は12年前の町長選に続き、2回目の挑戦。地方創生に取り組む人材育成や町政刷新を強調する。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は3566人(男1688人、女1878人)。【上野宏人】

 ◆北川村長選

 ◇上村氏が初当選、5回連続で無投票
 大寺正芳前村長の病気辞職に伴う北川村長選は、無所属新人で前副村長の上村誠氏(53)以外に立候補者はなく、上村氏が無投票で初当選を決めた。同村長選は5回連続で無投票となった。

 上村氏はこの日、選挙カーで村内を一巡。午後5時に初当選が決まると、同村野友甲の事務所で支持者と喜びを分かち合った。上村氏は「大寺村政を受け継ぎ、基幹産業のユズを中心に次世代につながる農業、産業振興を」などと語った。【上野宏人、岩間理紀】

 ◇7町村議選が選挙戦に
 9町村議選のうち無投票当選の安田町はいずれも無所属で現職8人、元職1人、新人1人。大川村は現職6人が議席を維持した。

 選挙戦に入ったのは7町村議選。今回、定数2減となった3町村議選のうち、黒潮町(定数14)は17人が立候補。選挙人名簿登録者数(20日現在、以下同じ)は1万331人(男4805人、女5526人)。町長選も行われる土佐町(定数10)は12人。三原村(同8)は告示直前に新人1人が出馬を表明し一転9人の少数激戦に。選挙人名簿登録者数1443人(男674人、女769人)。

 他の4町村では、奈半利町(定数10)は12人が立候補。選挙人名簿登録者数2983人(男1346人、女1637人)。田野町(定数10)は11人。選挙人名簿登録者数2442人(男1139人、女1303人)。梼原町(定数8)は9人。選挙人名簿登録者数3154人(男1480人、女1674人)。北川村(定数8)は10人。選挙人名簿登録者数1204人(男561人、女643人)。【上野宏人】

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 ◇北川村長選
上村誠(かみむら・まこと) 53 無新(1)

 [元]副村長[歴]村産業建設課長補佐▽近畿大

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 ◆町長選立候補者(届け出順)

 ◇東洋町長選
松延宏幸(まつのべ・ひろゆき) 57 無現(1)

 [元]町総務課長兼税務課長兼選管書記長▽法大

沢山保太郎(さわやま・やすたろう) 71 無元(1)

 [元]町長▽市民オンブズ事務局長[歴]室戸市議▽立命館大

 ◇土佐町長選
和田守也(わだ・もりや) 59 無新

 [元]副町長[歴]町総務企画課長▽嶺北高

式地営志朗(しきじえいしろう) 53 無新

 農業[歴]れいほく農協理事▽町議▽米ビックベント短大

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 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職(前職を含む)、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

2608チバQ:2015/04/22(水) 20:19:40
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150421-OYS1T50012.html?from=sytop_main5
なりすまし投票関与容疑 山口の会社社長ら逮捕
2015年04月21日
 12日に投開票された山口県議選で、他人になりすました投票に関わったとして、県警は19日、同県下松市末武上、会社社長藤山竜太容疑者(43)と、同市末武中、同社社員尾崎委弘容疑者(48)を公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで逮捕した。

 県警などの発表によると、両容疑者はいずれも同社社員の女性(30歳代)と男性(40歳代)と共謀。10日夕、4人で下松市役所の期日前投票所を訪れ、県議選下松市区(定数2)で、女性に男性の妻の投票所入場券などを提出させて投票用紙を受け取り、投票させた疑い。いずれも容疑を認めているという。

 県警によると、女性が期日前投票に必要な宣誓書に自分の名前を書いたため、不正が発覚。市選管によると、10日午後6時頃、男女20〜30人が市役所の期日前投票所を訪れ、そのうち複数の人が宣誓書に書いた名前や住所、生年月日が、選挙人名簿の登録情報と一致しなかった。県警は他にも不正投票が行われた可能性があるとみて捜査している。

2609チバQ:2015/04/24(金) 23:15:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150422ddlk37010582000c.html
市政の課題:高松市/上 小中学校の施設不足 「市は先読み悪い」 人口偏り、教育環境に格差 /香川
毎日新聞 2015年04月22日 地方版

 今年4月、過疎化で生徒数の減少に悩んでいた高松市塩江町内の3小学校が統合され、新たなスタートを切った。一方、同市内の一部の市立小中学校では生徒数の激増で教室などが不足し、パンク状態となっている。高松市の人口は横ばいだが、市内での人口の偏りが子どもの教育環境に格差を生んでいる。

 霧のかかる里山に桜が舞っていた今月6日、市南部の塩江町安原上の新「市立塩江小学校」では、真新しい体育館で開校式が行われた。事業費26億5000万円の新築校舎には、3小学校から来た児童計115人が入る。小6の次男の開校式を見守った同町安原上東の介護士、山上良子さん(35)は「統合は不安だったが、新校歌を歌う姿を見てホッとした。街に比べたらまだまだ少ない人数だけど、目の行き届くいい環境だと思う」と胸をなで下ろした。

 一方、高松市塩江町とは対照的に、市中部にある高松中央インターチェンジ近くの同市林町と周辺の7小中学校では生徒数がこの10年間で急増。郊外にあるこの地域は長年、市の都市計画に従って住宅開発が禁じられてきた。しかし2004年、市が人口流出を防ごうと規制を解くと、30〜40代の子育て世代を中心に、手ごろな値段で戸建て住宅を新築できると人気が上昇。その結果、周辺の学校はパンク状態となった。

 「増築に増築を重ね、校内は迷路のよう」と苦笑するのは高松市立多肥小学校(同市多肥上町)の松村伸二校長(57)。同校の児童数は、466人(04年度)から1043人(14年度)に倍増した。小さすぎる体育館に代わり、全校朝礼は教室のテレビで中継。また、不足分の教室は、図工室や英語学習室で代用しているという。もともとあった道具類はプレハブの倉庫にしまってある。松村校長は「教育を充実させるには不自由が多すぎる。市は先の読みが悪い」と、放送室に間借りした校長室で嘆く。

 市教委総務課は運動場にプレハブの教室を設置するなど対応しているが、住宅開発が一段落し、児童数の増加が落ち着くとみて校舎の新設はためらう。「敷地増も含め長期的に考えたいが、児童数の予見は難しく、短期的な対応になっていることが多々ある」と吐露した。【伊藤遥】

      ◇

 26日投開票の高松市長選・市議選を控え、市が抱える課題を3回に分けて紹介する。

2610チバQ:2015/04/24(金) 23:16:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk37010593000c.html
市政の課題:高松市/中 繰り返される不祥事 「NO」と言えない 改善なるか 職員の意識、職場風土 /香川
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 高松市職員の不祥事が後を絶たない。特に近年、組織ぐるみの悪質な事案が目立つ。温床となっているのは、「NO」と言えない風通しの悪い職場風土ともいわれる。識者は、内向きな人事体制や、市議会とのなれ合いの関係に着目。「市長は本当にやる気があるなら、血を流してでも根本的な構造に切り込むべきだ」と指摘する。

 高松市で懲戒処分された職員数は、14人(2003〜06年度)▽22人(07〜10年度)▽37人(11〜14年度)−−と増加傾向にある。現市政の8年間(07〜14年度)を他の中核市と比べると、高松市(59人)は、松山市(28人)や高知市(30人)の約2倍にあたる。

 13年、市住宅課が不要な樹木伐採の発注を繰り返した問題で、同課職員7人が市から損害賠償を請求されると、庁内で幹部職員がカンパを集めていたことが発覚。昨年発覚した参院選での市選管職員らの票不正操作事件の公判では、関与した職員らが不正行為を見ても止められず、自身も加担する実態が明らかになった。事件を受けて昨秋実施した職員アンケートでは、3456人中503人が「やむを得ずやったことでかわいそう」と回答した。

 香川大法学部の三野靖教授(地方自治)は「一部の市職員は、誰がその職にいても同じことをせざるを得なかったと考えているということだ」と指摘。市の根本的な問題はこうした職員の意識の低さと、風通しの悪い内向きな職場風土だとする。

 三野教授は、原因として、かつて生え抜きの職員が市長や副市長となり、長年人事に外部交流がなかった▽自民系会派が大半を占める市議会に対し、根回しが多過ぎ、討論が活発でない▽補助金を受け、事業の下請けをする各種団体のトップが市の審議会などの委員に就任し、市と関係が近すぎる−−ことを挙げた。現在、一部幹部ポストは国や県から迎えているが、旧体制の影響は今も残るという。

 市は昨年11月、毎週金曜日を「コンプライアンス推進日」と定め、地方公務員法の条文唱和奨励や、研修の充実など「コンプライアンス推進施策」を発表。一部署に同一職員が4年以上在籍しないよう異動させるようにした。4月にはコンプライアンス推進課を新設。公募した弁護士を同課職員に迎え入れた。

 しかし三野教授は市の対策が、根本的な組織改善につながるか疑問を呈する。「市長に近い人事・財政・企画の部署の人事に停滞がないかも重要。本当に不祥事を防ぎたいなら、しがらみを絶つくらいの意気込みがあってもいい」と強調した。【伊藤遥】

2611チバQ:2015/04/24(金) 23:17:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk37010509000c.html
市政の課題:高松市/下 屋島活性化に暗雲 目玉の水族館閉館 市の計画見通し、甘さ否めず /香川
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 高松市の名所、屋島を訪れる観光客数が低迷し続けている。1988年のピーク時は213万人だったが、現在は41万人(2013年)。集客の主力だった新屋島水族館(同市屋島東町)の今年中の閉館が決まり、更なる減少が避けられない状況だ。市は屋島を主要観光地と位置づけ、山上拠点施設の建設や屋島ドライブウェイ無料化に取り組むが、計画の見直しを余儀なくされている。

 「かわいい!」「めっちゃブサイク!」。今月のある平日昼間、新屋島水族館の目玉の一つ、マナティーのベルグとニールを見た女子大生グループは、こぞってその可愛らしい姿をスマートフォンで撮影していた。友人と訪れた徳島県小松島市、会社員、藤六翔也さん(24)は「デートより遠足で来るような懐かしい雰囲気が好き。閉館なんてもったいない」と話した。

 1969年開館の新屋島水族館(旧名・屋島山上水族館)。屋島の年間観光客41万人中約15万人は同水族館を目当てに来た。世界的なアクリルパネルメーカー・日プラ(三木町井上)が最初に水槽パネルを納入した水族館としても知られる。

 しかし昨年11月、運営する日プラは、施設の老朽化を理由に今年中に閉館すると発表。屋島が天然記念物である上、国立公園内で規制が厳しいため、改修や建て替えを断念した。同社の敷山哲洋社長(81)は「市は一生懸命やってきたつもりでいるが、国と十分な交渉をしなかった。私は続けたいが、大西秀人市長にも『あきらめる』と言われた」と明かす。

 市の見通しが甘かったことは否めない。13年、有識者や地元代表などの意見を集約し、「屋島活性化基本構想」をまとめ、歴史や文化、自然環境を学べる山上拠点施設の整備を決定。昨年9月に屋島ドライブウェイ無料化の検討を発表。早ければ今年4月にもスタートする矢先だった。

 先月の市議会総務消防調査会。市議が水族館存続に関する市側の努力について詰め寄ると、答弁した市幹部は「老朽化対策は日プラと協議してきた。文化庁にも出向いた」と釈明した。

 市の事業は集客力のある水族館存続が前提だったため、山上拠点施設のオープンを17年度から18年度に変更。水族館跡地利用は今後協議するが、先行きは不透明だ。ドライブウェイ無料化は、管理する高松琴平電鉄と交渉がまとまり次第、早期に実現したいとの考えだ。屋島山上観光協会長の森静家さん(67)は「山上からの眺望、特に夕日と夜景が素晴らしい。なんとか再び大勢の人に訪れてほしい」と話していた。【伊藤遥】

2612チバQ:2015/04/24(金) 23:20:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk35010545000c.html
’15統一選やまぐち:周南市長選、3度目対決 市庁舎建て替え巡り舌戦 /山口
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 ◇島津氏「地元企業で競争入札を」/木村氏「特例債で財政心配ない」
 統一地方選の最後となる周南市長選で、返り咲きを狙う前市長の島津幸男氏(69)と、2期目を目指す現職の木村健一郎氏(62)=ともに無所属=が市役所本庁舎の建て替えなどを巡り、3度目の一騎打ちを展開中だ。選挙カーを走らせるほか、個人演説会や決起集会を開き、支持拡大に熱弁を振るう。後半に入った選挙戦の現場を報告する。【蒲原明佳】

 22日に市民館であった島津氏の総決起集会。島津氏は学校給食費と高校生までの医療費の無料化、保育料補助の子育て支援策を挙げ「三つを実施している自治体はわが国にはない。日本一の施策」と実現を約束。徳山駅ビルや本庁舎建て替えの見直しで財源をつくるとし「市庁舎は地元の企業で競争入札を行えば半分の予算でつくれる」などと主張した。

 草の根選挙を旗印にする島津氏。昨年末から月5回のペースで、各地でミニ集会を開いてきた。告示後は自身の選挙カーとは別に、政治団体として候補者名を挙げずに政策を流す街宣車も走る。

 本庁舎の建て替え問題は、前哨戦の段階から主要な争点となった。市の現計画によると、新しい本庁舎は吹き抜け構造の6階建て。ガラス張りの2階建て別棟に会議室やレストランを整備し、市民活動にも開放する。総事業費94億円のうち、60億円を合併特例債で賄う。現在地で2016年度に着工し、18年度完成を目指す。

 木村氏は21日、鹿野地区の演説会で「防災に加え、復興の拠点でもある市庁舎。いま少しでも早くつくるべきだ」と強調した。「20年の東京五輪後」と主張する島津氏に反論した格好で、合併特例債のメリットを挙げ「国が返済額の7割を支援する。市が実際に返すのは21億円。年収650万円の家庭なら、毎年1万円を返す計算。市の財政はびくともしない」と訴えた。

 2月からの市政報告会は20回を超える。告示後は個人演説会として開催。街宣活動は、支持を受ける地元市議が先導。昼休み時にはコンビナート企業の正門前で演説する。

 島津氏と木村氏はともに新人だった07年市長選で初対決し、島津氏が当選した。攻守を替えて続いた一騎打ちで、投票は一部を除き26日午前7時〜午後8時にある。午後9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで即日開票され、深夜に大勢が決まる見通しだ。

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 ◇周南市長選

 (届け出順)

島津幸男 69 無元

木村健一郎 62 無現

〔山口東版〕

2613チバQ:2015/04/26(日) 09:32:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150425ddlk37010685000c.html
市政の課題:東かがわ市 唯一の全域過疎指定 若者流出、止まらず 10年、20年見通した対策を /香川
毎日新聞 2015年04月25日 地方版

 県の東の玄関である東かがわ市。県内8市で唯一、市全体が過疎指定され、2040年には子育て世代の女性人口が減少し、自治体としての機能を維持できなくなる「消滅可能性都市」にも該当すると指摘される。市は人口減少対策に懸命だが、若者の定住を支える働く場は減り続け、特効薬を見いだせない状況だ。26日投開票の市長選を前に市の抱える課題を探った。【鈴木理之】

 「入学シーズンの4月は店にとっては書き入れ時だが、もう何年もさっぱりな状況だよ」。市中心部にある市最大の商店街「三本松商店街」で靴店を営む男性店主は苦笑する。商店街は、1960年代に移転した県立三本松高校跡地の区画整理により誕生。当初は約100軒の店が軒を連ね「東讃の商屋」と呼ばれ、多くの買い物客でにぎわった。

 市によると、市の人口は合併した2003年比で約5000人減の3万2759人(1日現在)。大学進学や就職で毎年200人前後の若者らが市外に流出し続ける。対策に乗り出す市は、11年に若者の市内企業への就職を支援する「市ふるさと就職推進センター」を発足。これまでに延べ約500人が登録したが、就職にこぎつけたのは32人にとどまる。定住を促す目的で昨年度からは婚活を支援する「縁むすび事業」を始めたが、結婚に至ったケースはなく、人口減少に歯止めがかからないのが現状だ。

 人口減少が進むとともに三本松商店街でもシャッターを下ろす店が目立つようになった。市を東西に貫く国道11号沿いに全国チェーンの大型店舗が進出し始めた2000年以降、たがが外れたように閉店が相次ぎ、今では約40店までに減った。長年、商店街のイベントに積極的に関わってきた米穀店は昨年、商店街に見切りをつけて隣のさぬき市に移転した。

 消滅可能性都市が注目を集め、国主導で対策を急いでいるが、男性店主は違和感を覚えている。「一朝一夕で解決策など見つからない。10年いや20年先を見通した対策が必要だが、その時にこの商店街はあるのか」

2614チバQ:2015/04/26(日) 19:28:17
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=149947&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=110
尾道市長選、激しい終盤戦

2015/4/24
 統一地方選後半戦で19日に告示された尾道市長選は、激しい選挙戦の中で終盤に入った。尾道市長選は現職の平谷祐宏氏(62)と新人の吉井清介氏(56)が競り合い、新人の後藤昇氏(61)が追う展開。26日の投開票を前に、各陣営への取材などを基に情勢を探った。
(ここまで 126文字/記事全文 694文字)

http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=150386&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=600
【尾道市長選・市議選】26日投開票 市長選3氏の激戦に審判

2015/4/26
長江中体育館で投票所の設営作業をする市職員
長江中体育館で投票所の設営作業をする市職員
 尾道市長選・市議選は26日、投開票を迎える。市長選は元広島県議の新人吉井清介氏(56)と3選を目指す現職平谷祐宏氏(62)が激しく競り合い、元県部長の新人後藤昇氏(61)が追う展開。選挙戦最終日の25日、3氏は選挙カーで市内を巡り、最後の訴えに声をからした。
(ここまで 130文字/記事全文 660文字)

2615チバQ:2015/04/26(日) 19:29:22
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=149849&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=601
【周南市長選】現職を元職激しく追う 終盤情勢

2015/4/24
 統一地方選後半戦で19日に告示された尾道、周南の両市長選は、激しい選挙戦の中で終盤に入った。周南市長選は現職の木村健一郎氏(62)と元職の島津幸男氏(69)がしのぎを削る。26日の投開票を前に、各陣営への取材などを基に情勢を探った。
(ここまで 117文字/記事全文 693文字)

2616チバQ:2015/04/28(火) 00:06:54
http://www.sankei.com/west/news/150427/wst1504270024-n1.html
2015.4.27 11:14
【統一地方選】
2度も再点検して大幅遅れ 過去に不正開票の高松市選管





【統一地方選2015】
 26日に投開票された高松市長選、市議選の開票作業で投票数の過不足が発生し、開票終了が当初予定から約1時間遅れの27日午前2時半過ぎになった。

 高松市選挙管理委員会によると、開票作業は9時10分から高松市香川総合体育館で行われたが、市長選の開票で投票者数に対し投票数が6票少ないことが判明。再点検したところ、点字票4票の集計漏れがあったことが分かった。残る2票は見つからず、「持ち帰り票」として処理した。

 市議選でも投票者数に対し投票数が2票多かったため再点検を実施。3票多く集計するミスや自動分類機の中に1票残したままになっていたことが判明した。

 平成25年7月の参院選で白票水増しなどの不正開票があった高松市選管の東原博志事務局長は「信頼回復に努めている中で、候補者や有権者に不信感を抱かせる事態となり、誠に申し訳ない」としている。

2617名無しさん:2015/04/28(火) 02:46:29
尾道市長選は宮澤と溝手の檄文が両陣営に貼ってました
新人本人のブログによると6区小島7区小林両代議士が応援に来たとか

参院広島の自民は現在裏表とも宏池会なので溝手後継はモメるかもしれませんね

2618チバQ:2015/04/28(火) 20:59:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk34010377000c.html
’15統一地方選:尾道市長選 平谷さん3選、実績訴え接戦を制す /広島
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 ◇呉・尾道・東広島市、新議員決まる
 統一地方選の後半戦は26日、投開票された。尾道市長選では3選を目指していた現職の平谷祐宏さん(62)が2新人との激戦を制し、大崎上島町長選では現職の高田幸典さん(62)が元町議の赤松良雄さん(60)を破って再選を果たした。呉、尾道、東広島の3市議選と熊野町議選でも新議員が決まった。

 投票率は尾道市長選が64・49%(2011年の前回61・81%)、大崎上島町長選が76・52%(11年の前回は無投票)、呉市議選が50・04%(11年の前回56・56%)、尾道市議選が64・50%(同61・82%)、東広島市議選が46・65%(同48・93%)、熊野町議選は58・40%(同65・04%)だった。当日有権者数は、呉市19万2427人、尾道市11万7467人、東広島市14万686人、熊野町1万9980人、大崎上島町6636人。【植田憲尚、石川裕士、加藤小夜、浜中慎哉、久野洋、高田房二郎】

 尾道市長選は、現職の平谷祐宏さんが、市政の刷新や市庁舎建て替え反対などを訴える元県議、吉井清介さん(56)、元県部長、後藤昇さん(61)の2新人との三つどもえを制し、3選を果たした。

 高須町の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者から歓声がわき起こった。拍手に迎えられた平谷さんは「厳しい選挙戦だった。皆さんの力強い支援のおかげ。尾道の未来を託され責任の重さを痛感している。全身全霊で市政を担い、住んでよかったと思えるまちづくりに挑戦したい」と抱負を述べた。

 平谷さんは連合広島などの組織や団体の推薦のほか、亀井静香衆院議員(無所属)や尾道が地盤の佐藤公治元参院議員から支援を受け選挙戦を進めた。2期8年の実績を踏まえた医療や教育、子育て支援策の充実、産業振興などを訴え、幅広い支持を得た。

 ◆大崎上島町長選

 ◇高田さんが再選 「活力ある町実現」
 旧3町が合併した2003年以来12年ぶりの選挙戦となった大崎上島町長選は、無所属現職の高田幸典さん(62)が、元町議で無所属新人の赤松良雄さん(60)を破り、再選を果たした。

 同町中野の選挙事務所に当選確実の一報が伝わると、高田さんは「前回は無投票で不安があったが、皆様の温かいご支援に元気をもらった。掲げた政策に取り組み、活力ある町を実現したい」とあいさつし、支持者と万歳三唱をして喜びを分かち合った。選挙戦では「一人ひとりが輝く町の実現」を合言葉に、定住促進や高齢者の住みやすい町づくりを進めると主張。空き家の活用や高齢者向け交流サロンの設置、行政と企業の連携による人材確保などを公約に掲げ、支持を集めた。

 赤松さんは旧大崎町からの約15年の町議経験を生かした「町民目線の町づくり」を公約として掲げ、妊婦への支援助成や中学生までの医療費無料化などを訴えた。道路拡張や高潮対策などもアピールしたが、及ばなかった。

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 ◆市長選開票結果

 ◇尾道市=選管最終発表
当 35425 平谷祐宏 62 無現

  33575 吉井清介 56 無新

   5800 後藤昇 61 無新

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 ◇尾道市
平谷祐宏(ひらたに・ゆうこう) 62 無現(3)

 県市長会副会長[歴]吉和中教諭▽市教委学校教育課長▽県芸北教育事務所長▽市教育長▽山口大

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 ◆町長選開票結果

 ◇大崎上島町=選管最終発表
当 2798 高田幸典 62 無現

  2227 赤松良雄 60 無新

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 ◇大崎上島町
高田幸典(たかた・ゆきのり) 62 無現(2)

 [元]教育長[歴]会社員▽大崎町職員・教育長▽関大

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市議選省略

2619チバQ:2015/04/28(火) 21:00:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk35010432000c.html
’15統一選やまぐち:周南市長、木村さん再選 「継続」訴え支持集め 合併以来、初の2期目入り /山口
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の最後を締めくくる周南市長選、宇部市議選、平生、和木両町議選、周南市議補選が26日、一斉に投開票された。同じ顔ぶれによる3度目の一騎打ちとなった周南市長選は、現職の木村健一郎さん(62)が、返り咲きを狙った前市長の島津幸男さん(69)=ともに無所属=を破って再選を果たした。【蒲原明佳、平川昌範、脇山隆俊、大山典男】

 「次世代のために、未来のまちづくりをともに進めていきたい。これからが次のステップの始まり」。激戦を制し、木村さんは周陽2の事務所で詰めかけた支持者らに笑顔で2期目の抱負を述べた。

 開票作業はキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで午後9時15分にスタート。事務所の支持者らは緊張した面持ちで連絡を待った。当選確実の一報が入ると、拍手と歓喜の声が巻き起こる。木村さんも姿を見せ、ガッツポーズで応えた。

 選挙戦では、総事業費94億円の市役所本庁舎の建て替えや、民間図書館を核にした徳山駅周辺整備事業が争点となった。木村さんは「市民の安心安全に待ったなし」と事業の継続を主張。合併特例債を使って市の実質負担が46億円程度で済むメリットや、行財政改革など1期目の実績を強調し、支持を広げた。

 島津さんは「新庁舎は豪華すぎる」と見直しを公約。浮いた財源で学校給食費の無料化など子育て支援を充実させると訴えたが、及ばなかった。新地2の事務所で「私の力足らずで申し訳ない」と支持者に頭を下げた。

 ◇投票率の低下に歯止め
 周南市長選の投票率は49・78%と、2011年の前回の49・01%を上回り、下落傾向に歯止めがかかった。

 03年4月に2市2町の合併で誕生した周南市では過去3回、市長選があった。初代市長を決めた03年5月の投票率は60・69%。島津幸男さんと木村健一郎さんがともに新人で争い、島津さんが当選した07年は54・68%と6ポイントも低下。木村さんが雪辱を果たした前回は初めて50%を割り込んだ。同一候補の3度目の一騎打ちに、有権者の関心も高まった。

 ◇福田さん初当選 周南市議補選
 周南市議補選(改選数1)は、無所属新人の福田吏江子さん(33)が、無所属新人の大寺和美さん(63)と共産新人の渡辺君枝さん(66)を抑えて初当選した。投票者総数は5万9500人。7・8%の4668票が無効票で、白票が2439票を占めた。市選管は「市長選への関心が高く、補選は誰に投票すべきか分からなかったのでは」と推測する。

 ◇市長選投票用紙、市議候補を記入
 周南市長選と市議補選の期日前投票で、60代男性が市長選の投票用紙に市議候補を記入し投票するトラブルがあった。票は無効となる。市選管は「事務手続きに問題ない」と公表していなかった。

 市選管によると、25日午後2時ごろ、新南陽総合支所で、市長選の投票用紙を受け取った60代男性が市議補選用の記載台で市議候補の名前を記入した。投票後、市議補選用の投票用紙を受け取って誤りに気づいた。

 市長選と市議補選の記載台は約50センチ離れて隣り合っていた。市選管の原田伸明事務局長は「案内不足で無効になり申し訳ない」としている。【蒲原明佳】

2620チバQ:2015/04/28(火) 21:01:48
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 ■解説

 ◇「市政への責任」に期待
 「見直し」を訴えた島津さんではなく、「市政継続」を求めた木村さんが当選した。2003年の2市2町合併で市が誕生して以来、初めて2期目を務める市長が誕生する。4年ごとの市長交代でまちづくりの遅れが指摘される周南市。木村さんが繰り返し強調した「市政への責任」に有権者の支持が集まったといえる。

 選挙戦では、二つの建て替え事業が主要な争点となった。総事業費94億円の新庁舎について、島津さんは「豪華すぎる」と批判。民間図書館を核にした徳山駅ビルは、指定管理料を「税金の無駄遣い」と問題視した。

 木村さんは、市庁舎建設の財源に合併特例債を充てて市の実質負担を大幅に軽減すると説明。基金の拡大、市債返済額の減少など行財政改革の成果から堅実さをアピールし、有権者の信頼を得た。

 ただ、島津さんが一定の支持を得たのは、木村市政への疑問の表れだ。初当選時に約束した市長給与の50%カットは実現していない。徳山駅南北自由通路や道の駅建設は島津市政から引き継いだ施策で、この4年間に独自色を出せたとは言い難い。合併から12年を迎え、公共施設再配置など市の将来像を打ち出し、市民に丁寧に説明していくことが求められる。【蒲原明佳】

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 ◆市長選開票結果

 ◇周南市=選管最終発表
当 36860 木村健一郎 62 無現

  22013 島津幸男 69 無元

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木村健一郎(きむら・けんいちろう) 62 無現(2)

 司法書士▽土地家屋調査士[歴]徳山商議所青年部会長▽市中学PTA連合会長▽県議▽早大

〔山口版〕

2621チバQ:2015/04/28(火) 21:03:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk36010461000c.html
’15統一地方選:石井町長選、小林さん初当選 町二分に「終止符を」 /徳島
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の石井、牟岐の2町長選と徳島、小松島の2市議選、佐那河内、牟岐、松茂の3町村議選が26日投開票され、新しい顔ぶれが決まった。現職と新人の一騎打ちとなった石井町長選は、前町議の小林智仁さん(36)が、3選を目指した河野俊明さん(70)を破り、初当選を果たした。牟岐町長選は福井雅彦さん(63)が再選した。各選挙戦では、地域活性化策や防災などを主な争点に舌戦が繰り広げられた。【統一地方選取材班】

 初当選を決め、町内の事務所で支援者らと万歳をした小林さん。「この瞬間から争いは終わり。子供たちが誇れる、公平公正な町にしたい」と述べ、“町内融和”に努める姿勢を強調した。

 町内では、2013年に反河野町長派を中心に町長の解職請求(リコール)運動が起こると、14年には町長派による3選出馬を求める署名運動があり、町を二分する対立がこの数年続いてきた。

 町議を昨年12月まで約3年半務めた小林さんも、河野町長とは議場で何度も激しく言い合った。選挙戦では「町をひとつに」をスローガンに、対立を越えて協調しようと主張。36歳の若さも前面に出して、着実に支持を伸ばした。

 一方、河野さんは自らの任期を「2期まで」と定めた多選自粛条例を改正して出馬。2期8年の実績を強調したが及ばなかった。

 当日有権者数は2万1446人、投票率は67・63%(前回55・70%)だった。

 ◆牟岐町長選

 ◇福井さん再選
 牟岐町長選は、現職の福井雅彦さん(63)=無所属=が、前町議で新人の丸山泰寛さん(58)=無所属=を破り、再選を果たした。当日有権者数は3949人、投票率は82・27%(前回82・73%)。

 福井さんは、農林水産業の再生による雇用機会の増加を掲げた。出羽島が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されるように目指すことも挙げ、支持を広げた。丸山さんは暮らしや福祉を重視した政策を訴えたが、及ばなかった。

 ◇3町村議も決定
 3町村議選は、全議員計28人が決まった。

 12人が立候補した佐那河内村議選(定数8)は、現職4、元職1、新人3の新議員が誕生した。全員が無所属。

 9人が立候補した牟岐町議選(定数8)は、現職6、元職1、新人1の当選が決まった。党派別は民主1、公明1、共産1、無所属5。

 14人が立候補した松茂町議選(定数12)は現職8、元職1、新人3が決まった。全員が無所属。
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 ◆町長選

 ◇石井町=選管最終発表
当 8426 小林智仁 36 無新

  5912 河野俊明 70 無現

 ◇牟岐町=選管最終発表
当 1903 福井雅彦 63 無現

  1301 丸山泰寛 58 無新

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 ◇石井町
小林智仁(こばやし・ともひと) 36 無新(1)

 行政書士▽観光バス会社役員[歴]町議▽名西高中退

 ◇牟岐町
福井雅彦(ふくい・まさひこ) 63 無現(2)

 [元]県職員▽1級建築士[歴]建築設計業▽名古屋工大院

2622チバQ:2015/04/28(火) 21:05:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk37010471000c.html
’15統一地方選:高松市長、大西さん3選 /香川
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦となる2市長選、5市議選、3町議選が26日、投開票された。12年ぶりの選挙戦となった高松市長選は、無所属現職の大西秀人さん(55)が無所属新人の多田久幸さん(69)を破り当選。東かがわ市長選も無所属現職の藤井秀城さん(63)が無所属新人の元行馨さん(59)を破り、いずれも現職が3選を果たす結果となった。当選を決めた各選挙の候補者たちは支持者らと万歳三唱をするなどして、喜びを分かち合った。【深尾昭寛、鈴木理之、伊藤遥、古川宗、山中尚登】

 2市長選はいずれも、3選を目指す現職に対して新人が挑む、一騎打ちの構図で選挙戦が行われた。高松市長選の当日有権者数は34万76人(男16万1016人、女17万9060人)、投票率は47・61%(2003年、55・06%)、東かがわ市長選の当日有権者数は2万7985人(男1万3143人、女1万4842人)、投票率は68・48%(前回71・68%)でともに過去最低だった。

 市議選が行われたのは高松、坂出、善通寺、さぬき、東かがわの5市。坂出、さぬき両市議選で定数が減少。全ての市議選で定数を上回る候補者が出馬し、選挙戦となった。全体では計115議席に対して計131人が立候補した。

 町議選は土庄、三木、宇多津、直島の4町であり、直島町議選は定数と同じ10人が立候補したため、無投票となった。4町議選の計48議席に対して立候補者数は56人だった。

 投票は一部地域を除き、午前7時〜午後8時に各地の投票所で行われ即日開票された。

 ◇「初の選挙、満足」 大西さん、地方創生誓う
 当選確実の一報が入った大西秀人さんの高松市東ハゼ町の事務所では、詰めかけた大勢の支持者から拍手と歓声が湧き上がった。

 満面の笑みを浮かべて事務所に現れた大西さんは「ありがとうございます」と支持者と固い握手を交わし、何度も頭を下げた。万歳三唱の後、「初の選挙戦は戸惑いもあったが、完全燃焼して終えられ、本当に満足している。次の4年間もしっかり責任を果たしていきたい」と語った。

 大西さんは、選挙カーで市内をくまなく回り、街頭演説はスーパーの駐車場や商店街で1日平均5回。「地方創生は市長就任の8年前から見越してやってきた。高松丸亀町商店街の通行量は回復基調にある」などと実績をアピール。また、推薦を受けた自民・公明の市議の選挙事務所へあいさつ回りし、支持者にも投票を呼びかけた。

 多田久幸さんは国保料・介護保険料の引き下げなど福祉の充実を訴えたが、浸透しなかった。【伊藤遥】

 ■視点

 ◇市民不在の選挙戦
 12年ぶりの選挙戦となった高松市長選。昨年末から県内企業の経営者らと雑談していると、「県庁所在地で市長選が無投票になるなんて恥ずかしい」とよく聞いた。その通りだと思う。街の大小はともかく、市政のトップを誰にするかという選択肢は、選挙のたびに市民に示されるのが好ましい。

 今回の選挙戦を歓迎したのは市民だけではない。2007年から2回連続で無投票当選し、今回3期目の当選を決めた大西さん自身もその一人だった。対立候補がいなければ落選の恐れはなく、選挙活動を行う労力も費用も省ける。しかし、大西さんはこれまで推し進めてきた商店街の活性化など、自身の8年間の市政運営に、市民から信任を得る機会を望んできた。

 こうして迎えた高松市長選だったが、今回の選挙は盛り上がりに欠けていた。政権与党からの支援も受け、支持基盤の強固な大西さんを前に、選挙の勝敗に対する市民の関心が全体的に薄かったように感じる。それでも残念に思うのは、両候補とも夜の集会を開かなかったことだ。市議選とのダブル選挙になっていることから、「市議の集会に遠慮した」「市議選の妨害はできない」と両候補とも口をそろえて釈明した。

 選挙に関心はあっても、仕事などの都合で昼の街頭演説を聞けない有権者も多い。市民が市のトップを目指す候補者の声や顔や振る舞いを自分の目と耳で確認し、直接意見することも、激励することもできる機会だ。12年ぶりにようやく実現した選挙戦。両候補がもっと積極的に市民と意見を交わす機会を設けなかったことが残念でならない。【伊藤遥】

2623チバQ:2015/04/28(火) 21:05:50
 ◇東かがわ市長選、藤井さん3選
 接戦の末、無所属現職の藤井秀城さんが3選を果たした。当確の一報が入ると、市内の事務所で支持者らと万歳をして当選の喜びをかみ締めた。藤井さんは「今回が一番厳しい戦いだった。3期目は東かがわ創生に力を入れ、個性を出していく」と抱負を語った。

 藤井さんは、財政再建や防災対策など8年間の実績を強調。3期目は、過疎指定される市の最大の課題である「人口減少対策に結果を出す」と、若者らの移住支援を積極的に進めるほか、地場産業の振興や企業誘致などに全力を注ぐと訴えた。

 告示後は選挙カーで市内をくまなく回り支持を求め、夜には各地で集会を開催。手袋などの地場産業や業界団体の支持を固め、手堅い選挙戦を展開した。

 元市事業部長で無所属新人の元行馨さんは、高松市周辺までの通勤を補助する「高松圏30分化計画」を掲げ人口流出を防ぐとともに、産業支援を強化するなどと訴えたが、現職の厚い壁を越えられなかった。【鈴木理之】

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 ◆開票結果

 ◇高松市=選管最終発表
当 130673 大西秀人 55 無現

   26668 多田久幸 69 無新

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大西秀人(おおにし・ひでと) 55 無現(3)

 日本都市センター理事長[歴]島根県総務部長▽総務省地域企業経営企画室長▽東大=[自][公]

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 ◆開票結果

 ◇東かがわ市=選管最終発表
当 9618 藤井秀城 63 無現

  9142 元行馨 59 無新

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藤井秀城(ふじい・ひでき) 63 無現(3)

 [元]県市長会長[歴]農業▽市議▽県国民健康保険団体連合会理事長▽明大

2624チバQ:2015/04/28(火) 21:31:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk37010722000c.html
選挙:東かがわ市長選 選挙戦一夜明け、藤井・東かがわ市長「地域で意見分かれた」 /香川
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 東かがわ市長選で3選した藤井秀城市長(63)は27日、同市湊の市役所に登庁した。3期目のスタートを前に、「市の活気のために頑張らないといけない」と気持ちを新たにした。

 藤井市長は午前9時半ごろ、市役所に到着。約80人の職員らに拍手で迎えられ、女性職員から花束を受け取り、笑顔を見せた。

 500票差に満たない大接戦の選挙戦について、「地域ごとにいろいろな判断があったのだと思うが、多くの市民に納得してもらえるように努めたい」と振り返った。また、過疎化が進む市内の将来について、「若者が地元に残り、子育てしやすい環境を作る。10〜15年先を見通した長期的政策をしていきたい」と語った。【古川宗】

2625チバQ:2015/04/28(火) 21:32:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk37010723000c.html
選挙:高松市長選/高松市議選 票の転記ミスか 高松市選管、トラブル相次ぐ /香川
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 26日投開票の高松市長選・市議選は、投票者数と票数が合わないトラブルが相次いで発生した。高松市選管が慎重を期して再点検したため、それぞれ予定時刻より約1時間遅れて開票を終了した。

 市長選では点字票4票の読み込み漏れがあった。また、市議選では数が合わないため、500票の束に満たない端数票を計数機で数え直したところ、当選した大西智候補の得票数を3票多く数えていたことが開票途中で分かった。市選管は開票率97%の段階で3977票と発表していたが、確定時に3票減らし3974票に修正した。

 市選管によると、市長選には同じ名字の大西秀人候補がいたが、投票用紙の色が違うことや、候補にない名前を書くと分類機が選別して無効票に分けるため、市長選・市議選に立候補した2人の「大西」票が混ざった可能性はないという。3票多くなった原因は、計数機が表示する数字を転記する際、職員が書き誤った可能性があるという。

 一連のトラブルについては後日、反省会で、問題がなかったか検証するという。【伊藤遥】

2626チバQ:2015/04/28(火) 21:47:53
http://mainichi.jp/area/kochi/news/m20150428ddlk39010669000c.html
県議会:自民が20人、過半数確保 /高知
 統一地方選で改選された県議会(定数37)の会派構成が27日、固まった。自民は公認、推薦の当選者は計18人にとどまったが、保守系無所属新人2人を加え計20人と過半数を確保。改選前から1議席減らしたものの最大会派を維持した。

 非自民では、改選前の県政会、県民クラブ、みどりの会の無所属現職4人が合流し、さらに今回の県議選で民主、社民や連合高知が公認、推薦した新人

2627チバQ:2015/04/29(水) 18:04:09
>>2621
http://www.sanspo.com/geino/news/20150429/tro15042917180008-n1.html
2015.4.29 17:18
買収容疑で落選候補ら逮捕…女性有権者に1万円渡す

 徳島県警捜査2課は29日、公選法違反(現金買収)の疑いで、26日投開票の同県牟岐町長選で落選した元町議丸山泰寛容疑者(58)と運動員2人の計3人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。

 3人の逮捕容疑は、選挙告示前の3月下旬から4月上旬ごろ、投票依頼や票のとりまとめのための報酬として女性有権者3人にそれぞれ1万円ずつ渡した疑い。捜査2課は女性有権者3人についても事情を聴く。

 牟岐町長選は現職との一騎打ちとなり、丸山容疑者は1301票を獲得したが、602票差で落選した。(共同)

2628名無しさん:2015/04/30(木) 16:53:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150430ddlk36040354000c.html
買収:牟岐町長選で 落選の丸山前町議逮捕、運動員2人も 3人とも容疑認める /徳島
毎日新聞 2015年04月30日 地方版

 県警統一地方選違反取締本部と牟岐署は29日、牟岐町長選(21日告示、26日投開票)に当選しようと、有権者に現金を渡して投票を依頼したとして、町長選に敗れた前町議の丸山泰寛容疑者(58)=牟岐町中村=を公職選挙法違反(現金買収)容疑で逮捕した。

 共謀したとして、いずれも運動員で無職の伊澤久富容疑者(74)=同=と、宮内孝容疑者(81)=牟岐町灘=も同容疑で逮捕した。

 容疑は告示前の3月下旬〜4月上旬、町内の女性有権者3人に投票と票の取りまとめを依頼し、報酬としてそれぞれに現金1万円を渡したとしている。

 県警によると、逮捕された3人は容疑を認めている。現金を受け取った3人は、公選法違反(受供与)容疑で書類送検する方針。

 丸山元候補は、1995年から町議を5期務め、町長選に今回初挑戦したが、現職との一騎打ちに602票差で敗れた。【数野智史】

2629チバQ:2015/05/05(火) 23:32:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150501ddlk36040573000c.html
現金買収:井内・小松島市議を容疑で逮捕 県警 /徳島
毎日新聞 2015年05月01日 地方版

 県警統一地方選違反取締本部と小松島署は29日夜、有権者に現金を渡して投票を依頼したとして、4月26日投開票の小松島市議選で当選した井内(いのうち)建治容疑者(76)=小松島市中田町=を公職選挙法違反(現金買収)容疑で逮捕した。

 容疑は、告示前の昨年12月上旬〜今年2月、市内の有権者男女3人に投票や票の取りまとめを依頼し、報酬として現金5000〜2万円を渡したとしている。県警によると、井内容疑者は「1人には渡したが、他の2人は覚えていない」と容疑を一部否認している。

 県警は現金を受け取った3人についても、公選法違反(受供与)容疑で書類送検する方針。

 井内容疑者は1987年に小松島市議に初当選し、今回が8回目の当選だった。98年6〜12月と2011年5月〜12年6月には議長を務めた。今回は1087票を獲得し、17人の当選者のうち5位だった。【河村諒】

 ◇辞職勧告協議へ、8日に臨時議会
 井内建治市議の逮捕を受け、小松島市議会は30日、正副議長と各会派代表者による緊急の会議を開き、5月15日に予定していた新議長を選出する臨時議会の開催を8日に前倒しすることを決めた。井内市議への辞職勧告も視野に対応を協議する。

 宮崎欽司議長(議長任期は4月30日まで)は毎日新聞の取材に「選挙違反が事実なら、非常に残念。信頼回復に向けて適切な対応を考えていきたい」と話した。【数野智史】

2630チバQ:2015/05/05(火) 23:59:16
高知
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150502-OYTNT50144.html
県会自民20人 過半数を維持
2015年05月03日
 統一地方選後の県議会(定数37人)の会派構成が決まり、新会派による初めての代表者会が1日、開かれた。


 第1会派の自民は、推薦と無所属の新人3人を加えて20人となり、過半数を維持。第2会派は8人の「県民の会」で、改選前の県政会、県民クラブ、みどりの会の4人(無所属)に、無所属と民主系の新人4人が合流した。共産は4人、公明は3人。無所属新人の2人は、それぞれ「くろしお無所属の会」と「新風会」の1人会派で活動する。

 この日の代表者会では12〜14日、正副議長や委員会構成について話し合う臨時議会を開くことを決めた。

2631チバQ:2015/05/06(水) 00:01:24
徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/m20150502ddlk36010629000c.html
県議会:会派発表 /徳島
 県議会事務局は1日、先月の県議選で当選した39人の所属会派を発表した。最大会派の自民・県民会議は16人で、会長には樫本孝氏が就いた。第2会派の明政会は12人で、嘉見博之氏が会長となった。他の会派(代表者)と議員数は次の通り。

 新風・民主クラブ(臼木春夫会長)4人▽共産(山田豊会長)3人▽公明(長尾哲見幹事長)2人▽和の会(長池文武会長)1人▽無所属(山西国... 続きを読む

2632チバQ:2015/05/06(水) 11:14:59
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150501000182
もみ合い騒ぎ町議の辞職許可/まんのう町臨時議会
2015/05/01 09:53
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 まんのう町は30日、臨時議会を開会。昨年12月、町職員らとの懇親会の帰りにもみ合いとなり、職員がけがをするなどの騒ぎを起こした本屋敷崇議員(39)の辞職願を許可した。辞職は同日付。これにより、町議会(定数16)は欠員1となるが、公選法に基づき補欠選挙は行われない。

 四国新聞の取材に対し本屋敷氏は「家族と相談して総合的に考えた結果」と辞職理由について説明。「支援者の方々には勝手をいたしますが、お世話になりました。ありがとうございました」とコメントした。

 本屋敷氏は旧琴南町議を経て、合併に伴う2006年のまんのう町議選に初当選し現在3期目。関洋三議長宛てに辞職願を提出した。議長は「彼の意向を尊重したい」と話した。

 臨時議会ではこのほか、専決処分など4件と、任期満了に伴う教育委員に貞広美津子氏(62)=四條、新=の任命に同意し、閉会した。

2633チバQ:2015/05/06(水) 11:24:07
http://www.asahi.com/articles/ASH4Z3J8VH4ZUTIL00L.html
徳島・石井町長、暴行で有罪確定へ 強制起訴事件
2015年4月30日11時42分
 飲食店で女性従業員の顔を押したとして、2012年3月に暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(70)について、科料9千円とした一、二審判決が確定する。最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が27日付の決定で、被告の上告を退けた。強制起訴された被告の有罪判決が確定するのは2件目。

 この事件では、徳島地検が10年、河野被告を不起訴(起訴猶予)としたが、徳島検察審査会が「起訴すべきだ」と議決したため、12年3月に強制起訴された。昨年2月の二審・高松高裁判決によると、河野被告は09年7月、徳島市内の飲食店で女性従業員の顔を左手で押す暴行を加えた。被告は無罪を主張し、上告していた。

 最高裁によると、今年2月末時点で、強制起訴された事件は11件。このうち、長野県松本市で起きた柔道事故をめぐる業務上過失傷害事件で昨年5月、強制起訴された被告の有罪が初めて確定している。河野被告は今年4月26日の町長選で敗れ、町長の任期は4月30日までだった。

2634チバQ:2015/05/06(水) 12:21:36
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-31746642.html
岡山県議会 会派勢力固まる
山陽新聞2015年5月1日(金)23:16
岡山県議会 会派勢力固まる
(山陽新聞)
 岡山県議会は1日、自民が会派届を提出し、改選後の新議員による勢力がほぼ固まった。34人で届け出た自民は後に無所属の2人が加わる予定で、36議席を確保して引き続き主導権を握る。この日は議会運営委員会に代わる世話人会が開かれ、正副議長を選出する臨時会を15日と決めた。
 世話人会では、結成を届けた4会派の代表ら15人が今後の日程などを協議。定数が改選前から1減の55となったため、6常任委員会のうち農林水産委員会の定数を10から9に減らすこととした。特別委員会は五つの設置を決めた。
 自民は公認で当選した34人のほか、無所属2人の追加公認を確認済み。改選前から1減となるものの、常任委員長ポストを独占した上で委員の過半数を占める「絶対安定多数」を維持する。
 民主や連合系の議員らでつくる民主・県民クラブは、会派の合流などで改選前から2増の9人。公明は改選前と同じ5人、共産は1増の3人が所属する。無所属は自民入り予定の2人、民主・県民クを離脱した1人ら計4人。

2635チバQ:2015/05/07(木) 23:13:47
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=337337&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
大規模林道は負の遺産? 高知県内の路線ぶつ切れ
2015年05月07日08時27分
 標高千メートルを超す高知県内の山あいに、国道並みの立派な「大規模林道」が走っている。高度経済成長期に計画された“山岳ハイウエー”。その現状と行き先は。


 「林道と言うても、通るのはバイクばかり。木材搬出の車はほとんど見んねえ」
 高岡郡梼原町の西部。
 大規模林道「東津野・城川線」沿いで地元の男性(77)に会った。イノシシのわなを山に仕掛けると言う。
 すぐ脇を走る道路は幅7メートルの2車線。愛媛県境にも近く、坂本龍馬が脱藩の際に通った韮ケ峠に向かって続く。
 この道路をバイク好きたちは「日本一クラスの山岳道路」と評する。四国山地の雄大なパノラマと、曲がりくねった道を楽しめるからだ。今の新緑時季からはツーリング客でにぎわい、観光バスも走る。

    ■   ■    

 大規模林道構想は、開発志向の強い「新全国総合開発計画」(1969年)の一環として林野庁が位置付けた。半世紀近くも前である。
 時代は高度成長期。全国7地域の森林に32路線、総延長2256キロの「幹線」を通す壮大な計画だった。
 高知県内の計画は、吾川郡の旧吾北村と土佐清水市を結ぶ計188・1キロ= 地図参照。既存の国道なども使うルートは、愛媛県側にも延びる。
 ただ、整備は簡単に進まなかった。
 経済成長の鈍化や財政悪化、林業の衰退に加え、費用対効果への疑問、環境破壊に対する批判が各地で広がったからだ。「日本一クラス」の東津野・城川線も全線41・9キロの開通は1996年。着工から実に23年もかかった。

2636チバQ:2015/05/07(木) 23:13:57
   ■   ■ 
   
 いま、高知県内では約100キロの整備が終わっている。それでも当初計画の半分でしかない。
 高知県治山林道課長の安岡泰平さんは「森林率全国一の高知県では今も市町村から要望が強い。高知県も林業振興に必要と考えています」と言いながら、やや複雑そうだ。
 林野庁は1998年から事業の再評価を始め、工事の中止や休止が全国で続いた。おまけに、事業主体だった緑資源機構は2007年に発覚した官製談合事件の影響で、2007年度中に解散。事業は都道府県に移管され、国が補助金を出す形に変わった。
 高知県内の路線も工事途中でぶつ切れになっている箇所が目立つ。
 「『やりくさし』を国から押し付けられた感じはあります」と、安岡さんも口にする。
 高知県内の事業にかかったお金はどうだろう。
 機構解散の2007年度までの事業費は総額540億円余り。このうち高知県は10%、市町村は5%を負担している。事業移管後、高知県は計画を見直し、計23・3キロの整備を取りやめた。「幅7メートル」だった規格も一部で「5メートル」に縮小した。
 高知県主体になってから2013年度までの5年間、計46億円が投じられた。それでも整備は年1キロほどしか進んでいない。
 「国の財源が限られていて、とてもじゃないですが、全体の完成時期なんて言えません」
    ■   ■  
  
 高知県森林組合連合会会長の戸田文友さんを高知市の事務所に訪ね、大規模林道への評価を聞いてみた。
 「確かに今まであまり木材搬出に使われていませんでした。私が行ったことがない路線もあります」
 ただ、と戸田さん。
 「効果はまさにこれからです。高知県内の山が動きだしましたからね」
 長岡郡大豊町で2年前から「高知おおとよ製材」が稼働し、2015年4月には木質バイオマス発電所が高知市に完成した。そうした動きへの期待からだ。
 「東津野・城川線の周辺ではスギやヒノキが樹齢40年を超えて伐期に入ってきた。5年から10年後には、あの道路を使って大型トレーラーで原木を運び出す光景が見られるようになりますよ」
 幡多郡三原村村長の田野正利さんも期待を寄せる。
 「宿毛市にも木質バイオマス発電所ができた。これからは林道としてむちゃくちゃ有効活用されるはず」
 土佐清水市―三原村の区間は、2014年9月に完成したばかりだ。

    ■   ■  
  
 この取材中、「工事を(たくさん)しよったころはバブルやった。地元もかなり潤った。林道としてはどうかと思うけど、“負の遺産”とか記事に書かれんぜ」という声を聞いた。山の仕事が多い建設業者だ。
 しかし、道路の効果はつながってこそ。
 吾川郡仁淀川町に象徴的な場所がある。
 役場から約1時間。未舗装の狭い林道を上りきると、突然、2車線で完全舗装の大規模林道が現れる。その延長はたった1・3キロ。両端の工事は5年ほど止まったままだ。
 近くで伐採作業をしていた仁淀川森林組合の職員(55)がこぼした。
 「林道は1車線で十分。なんでここを優先して2車線にしたのか、全く分からん。自分の生きちゅううちにつながるとは思えんが…」

2637チバQ:2015/05/08(金) 21:09:10
>>2629
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150508ddlk36040631000c.html
現金買収:井内市議が議員辞職願 小松島市議選で容疑 /徳島
毎日新聞 2015年05月08日 地方版

 4月26日投開票の小松島市議選で有権者に現金を渡して票の取りまとめなどを依頼したとして、公職選挙法違反(現金買収)容疑で同29日に逮捕された市議の井内(いのうち)建治容疑者(76)=小松島市中田町=が7日、議員辞職願を提出した。同市議会は8日に臨時市議会を開き、辞職が認められれば次点の高木幸次氏(63)が繰り上げ当選する。

 井内容疑者は1987年に小松島市議に初当選し、8期目。98年6〜12月と2011年5月〜12年6月には議長を務めた。【数野智史】

2638チバQ:2015/05/08(金) 23:35:28
少しはバレない工夫をしようぜ・・・
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007572.shtml
徳島県議が政活費でモンゴル視察 実はパックツアー



 モンゴルを視察したとして政務活動費を支出していた徳島県議会議員が、実際には観光客と一緒のパックツアーに参加していたことがわかりました。

 徳島県議会の長池文武議員はおととし8月、モンゴルのウランバートルを視察したとして政務活動費から20万円余りを支出しました。

 しかし、実際には観光客らと一緒に4泊5日のパックツアーに参加していて、4日目に当時の環境大臣と1時間ほど面会した以外は、遊牧民の生活体験や乗馬トレッキングなど観光を楽しんでいたといいます。

 「これからの私の政治家としての人生において、モンゴルに今の段階で行くことは十分重要なことだと思って行った。(観光客とは別に)私だけ別ルートで行けば良かったが、初めて行くモンゴルですから…」(徳島県議会・長池文武議員)

 同じツアーに参加していた徳島市議会議員は、「観光にあたる部分もあった」として参加費を自費で支払い、政務活動費は請求していませんでした。

 「政務活動費を請求すべきでなかったと指摘されるなら、そうかも知れないという思いはある。本当に観光であれば、もっと違う国選んでた…」(長池議員)

 長池議員は政務活動費の返還を検討するとしていますが、市民オンブズマンは近く、住民監査請求を起こす方針です。 (05/08 19:05)

2639チバQ:2015/05/14(木) 00:06:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk32010413000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /島根
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇松江市(定数11−12)=選管最終発表
当 10564 福田正明 66 自現

当  9885 吉野和彦 51 公新

当  9009 岩田浩岳 39 民現

当  8327 浅野俊雄 84 自現

当  7425 五百川純寿 66 自現

当  7299 細田重雄 77 自現

当  6526 角智子 60 民現

当  6209 尾村利成 52 共現

当  5765 白石恵子 65 無現

当  5727 小沢秀多 65 自現

当  4898 加藤勇 62 無元

   3875 今岡克己 61 無新

 ◇出雲市(定数9−11)=選管最終発表
当 11726 佐々木雄三 70 自現

当  9489 園山繁 58 自現

当  8568 遠藤力一 60 公新

当  8326 森山健一 61 自現

当  8286 高見康裕 34 無新

当  8088 原成充 70 自現

当  7559 大国陽介 35 共新

当  7129 池田一 54 自現

当  7039 成相安信 63 無現

   6239 珍部芳裕 37 民現

   3539 矢野潔 68 無元

 ◇益田市(定数3−5)=選管最終発表
当 7622 中島謙二 58自現

当 5441 田中八洲男 71 自現

当 4571 平谷昭 68 無現

  4047 松本正人 63 無新

  2855 下寺共子 72 共新

 ◇大田市(定数2−3)=選管最終発表
当 8075 生越俊一 58 自現

当 5413 和田章一郎 67 民元

  2869 三谷健 56 維新

 ◇安来市(定数2−3)=選管最終発表
当 7930 田中明美 50 無新

当 6871 藤原常義 67 無新

  6619 嘉本祐一 51 無現

 ◇江津市(定数1−2)=選管最終発表
当 6764 山本誉 57 無新

  5888 藤間恵一 64 自現

 ◇雲南市・飯石郡(定数2−3)=選管最終発表
当 10921 山根成二 64 無現

当  8684 高橋雅彦 62 無新

   8213 足立昭二 59 無現

 ◇鹿足郡(定数1−2)=選管最終発表
当 4951 中村芳信 61 無現

  4308 村上定陽 43 無新

 ◇隠岐郡(定数1−2)=選管最終発表
当 6978 吉田雅紀 56 無新

  6697 吉田政司 67 無現

2640チバQ:2015/05/14(木) 00:09:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk33010369000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /岡山
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇岡山市北区・加賀郡(定数8−9)=選管最終発表
当 15925 増川英一 52 公現

当 13669 太田正孝 50 自現

当 12905 蜂谷弘美 58 自現

当 11405 高原俊彦 52 民現

当 10716 森脇久紀 52 共現

当 10292 波多洋治 71 自現

当  9956 河本勉 66 自現

当  9000 横田悦子 63 無現

   5868 小笠原賢二 35 維新

 ◇岡山市中区(定数4−5)=選管最終発表
当 16789 小倉弘行 49 自現

当  9838 高橋徹 48 民新

当  8633 笹井茂智 51 公現

当  6933 氏平三穂子 64 共現

   5371 若井達子 62 無現

 ◇岡山市東区(定数3−4)=選管最終発表
当 10461 福島恭子 46 自新

当  8723 中川雅子 39 民現

当  8647 岡崎豊 81 自現

   7693 岡崎弥太郎 58 無新

 ◇岡山市南区(定数4−5)=選管最終発表
当 14261 小林孝一郎 37 自現

当 12160 荒島俊造 47 公新

当 10926 佐藤真治 50 自現

当  8866 木口京子 47 無現

   8847 富田健嗣 33 民新

 ◇倉敷市・都窪郡(定数14−15)=選管最終発表
当 14232 佐古信五 65 無現

当 14208 山田総一郎 60 公現

当 13250 高橋戒隆 47 自現

当 12828 高橋英士 63 公現

当 12367 須増伸子 48 共新

当 11806 千田博通 64 自現

当 11494 柳田哲 57 無現

当 11271 中塚周一 41 自現

当  9503 三宅和広 40 民現

当  9496 渡辺英気 58 自現

当  9432 蓮岡靖之 50 自現

当  8770 遠藤康洋 53 自現

当  8635 小田圭一 54 自現

当  6894 鳥井良輔 39 民新

   3672 千田昌寛 34 次新

 ◇津山市・苫田郡・勝田郡(定数4−5)=選管最終発表
当 11197 渡辺吉幸 67 自現

当  9953 井元乾一郎 68 自現

当  9336 山本雅彦 55 自新

当  9306 花房尚 61 無新

   9278 岸本清美 74 自現

 ◇玉野市(定数2−3)=選管最終発表
当 10260 加藤浩久 53 自現

当  8176 住吉良久 68 無現

   7126 谷口順子 46 無新

 ◇笠岡市(定数2−3)=選管最終発表
当 7805 天野学 69 自現

当 6571 伊藤文夫 72 自現

  5680 山村明嗣 38 無新

 ◇高梁市(定数1−2)=選管最終発表
当 10119 久徳大輔 46 自現

   1800 松岡敏之 56 無新

 ◇赤磐市(定数1−2)=選管最終発表
当 9912 西岡聖貴 66 自現

  7695 井上稔朗 63 無新

 ◇真庭市・真庭郡(定数1−2)=選管最終発表
当 12785 河野慶治 36 無新

  10530 浅野実 75 自現

 ◇美作市・英田郡(定数1−2)=選管最終発表
当 10652 市村仁 47 自現

   5423 高橋ぜんこう 53 無新

 ◇浅口市・浅口郡(定数1−2)=選管最終発表
当 13016 渡辺知典 42 無新

   9395 古山泰生 55 自現

2641チバQ:2015/05/14(木) 00:11:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk34010304000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /広島
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇東区(定数3−4)=選管最終発表
当 17289 緒方直之 41 自現

当 10204 畑石顕司 41 無新

当  7912 大島昭彦 67 無元

   4782 白坂理香 48 維新

 ◇西区(定数4−5)=選管最終発表
当 21121 砂原克規 61 自現

当 13451 山木靖雄 71 自現

当 11011 福知基弘 43 民現

当  9348 田川寿一 60 公現

   4402 柴崎美智子 59 無元

 ◇安佐南区(定数5−7)=選管最終発表
当 20733 河井案里 41 自現

当 13904 佐々木弘司 73 自現

当 13222 栗原俊二 55 公現

当 10125 石橋林太郎 36 無新

当  8047 鷹広純 40 無新

   5668 突田守生 56 共新

   5009 水野孝 36 維新

 ◇安佐北区(定数3−4)=選管最終発表
当 21384 山崎正博 76 自現

当 17575 東保幸 61 無現

当 12118 渡辺典子 30 自現

   3000 正木篤 64 無元

 ◇呉市(定数5−7)=選管最終発表
当 19179 奥原信也 72 自現

当 16425 下西幸雄 60 公新

当 14678 城戸常太 69 自現

当 12517 犬童英徳 70 無現

当 11338 宮政利 56 民現

  11103 坪川禮巳 71 自現

   4367 福田泰崇 42 維新

 ◇福山市(定数10−11)=選管最終発表
当 23203 宇田伸 58 自現

当 14765 三好良治 42 自現

当 13996 石津正啓 52 公新

当 13644 尾熊良一 57 公現

当 11842 出原昌直 45 無新

当 11759 辻恒雄 65 共現

当 11502 松岡宏道 59 自現

当 11233 的場豊 49 無新

当 10690 内田務 63 無現

当  9402 山下真澄 65 無現

   7871 板倉具視 30 維新

 ◇府中市・神石郡(定数1−2)=選管最終発表
当 12867 岡崎哲夫 59 自現

   7114 森若祐子 61 無新

 ◇東広島市(定数4−5)=選管最終発表
当 11184 下原康充 63 自現

当 10929 西本博之 53 無新

当  9810 高木昭夫 63 自現

当  8464 井原修 62 無現

   1505 国森昶 68 無新

 ◇安芸郡(定数3−4)=選管最終発表
当 12897 伊藤真由美 51 自現

当  8848 岩下智伸 60 無現

当  7425 平本徹 49 無新

   6347 高橋雅洋 54 民現

 ◇山県郡(定数1−2)=選管最終発表
当 8838 宮本新八 55 無元

  5467 野村常雄 73 自現

2642チバQ:2015/05/14(木) 00:12:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk35010364000c.html
’15統一選やまぐち:県議選 開票結果 /山口
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇下関市(定数9−14)
 =選管最終発表

当 11,403 西本健治郎 38 無新

当 10,875 塩満久雄 68 自現

当  9,914 友田有 58 自現

当  8,740 先城憲尚 59 公現

当  8,462 曽田聡 52 公現

当  7,630 平岡望 42 自現

当  7,488 高瀬利也 50 自新

当  7,200 木佐木大助 60 共現

当  7,004 林哲也 68 自現

   6,487 加藤寿彦 68 民現

   4,657 有福精一郎 65 自現

   3,544 石村牧世 41 無新

   2,059 吉村親房 74 無新

   1,321 鈴尾進 65 無新

 ◇宇部市(定数5−6)
 =選管最終発表

当 12,141 岡村精二 61 自現

当 11,404 二木健治 59 自現

当 10,211 篠崎圭二 34 自現

当 10,016 小泉利治 63 公現

当  9,121 佐々木明美 68 社現

   8,721 藤本一規 50 共現

 ◇山口市(定数6−7)
 =選管最終発表

当 13,563 合志栄一 65 無現

当 11,749 吉田充宏 36 自現

当 10,746 俵田祐児 43 自新

当  8,752 西嶋裕作 63 民現

当  8,559 藤生通陽 67 自現

当  8,288 河合喜代 54 共新

   3,682 竹中一郎 50 維新

 ◇萩市・阿武町(定数2−3)
 =選管最終発表

当 12,988 田中文夫 66 自現

当  8,423 新谷和彦 71 自現

   2,409 山中修 73 無新

 ◇防府市(定数4−5)
 =選管最終発表

当 14,418 島田教明 60 自現

当  9,787 石丸典子 56 公現

当  9,307 井上剛 52 無現

当  6,064 渋谷正 67 無元

   5,468 神田義満 72 無現

 ◇下松市(定数2−3)
 =選管最終発表

当 7,550 国井益雄 65 自現

当 7,436 守田宗治 63 自現

  5,725 古賀寛三 45 無新

2643チバQ:2015/05/14(木) 00:12:32

 ◇岩国市・和木町(定数5−7)
 =選管最終発表

当 13,207 井原寿加子 59 諸現

当 11,969 畑原基成 60 自現

当  8,178 山手康弘 37 自新

当  7,618 槙本利光 69 自現

当  7,348 橋本尚理 58 自現

   5,164 松田一志 57 共新

   5,129 渡辺靖志 56 無新

 ◇光市(定数2−3)
 =選管最終発表

当 8,903 河野亨 52 自現

当 8,745 秋野哲範 54 無現

  4,451 西崎孝一 65 無新

 ◇長門市(定数1−2)
 =選管最終発表

当 11,847 笠本俊也 42 自現

   9,181 村田信二 55 無新

 ◇柳井市(定数1−2)
 =選管最終発表

当 9,425 星出拓也 34 自現

  6,518 山本達也 59 無新

 ◇美祢市(定数1−2)
 =選管最終発表

当 7,894 森中克彦 74 自現

  1,793 高杉敏也 73 無新

 ◇周南市(定数5−6)
 =選管最終発表

当 13,676 藤井律子 61 自現

当  9,933 上岡康彦 54 公現

当  9,766 河村敏夫 75 自現

当  7,889 新造健次郎 50 無新

当  7,604 戸倉多香子 55 民現

   6,768 友広巌 58 自現

 ◇山陽小野田市(定数2−3)
 =選管最終発表

当 9,063 江本郁夫 59 自現

当 6,938 中嶋光雄 68 無新

  6,594 新藤精二 80 自現

 ◇周防大島町(定数1−2)
 =選管最終発表

当 6,741 柳居俊学 65 自現

  3,216 田中豊文 54 無新

 ◇上関・田布施・平生町(定数1−2)
 =選管最終発表

当 9,268 吉井利行 67 自現

  5,434 小中進 67 無元

2644とはずがたり:2015/05/14(木) 16:57:17
鳥取県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh31.html

鳥取市 定数12 - 候補21(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,098(16.3%) 福浜 隆宏 49 無所属 新 1 (元)アナウンサー
当選 6,209(7.2%) 銀杏 泰利 59 公明 現 4 党県代表
当選 5,647(6.5%) 市谷 知子 47 共産 現 3 党中央委員
当選 5,425(6.3%) 浜崎 晋一 60 自民 現 3 市陸協会長
当選 5,238(6.1%) 山口 享 81 自民 現 11 党県会長
当選 4,727(5.5%) 浜辺 義孝 57 公明 現 2 党県局次長
当選 4,558(5.3%) 島谷 龍司 55 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 4,468(5.2%) 坂野 経三郎 31 無所属(民) 現 2 (元)海上自衛官
当選 4,451(5.2%) 藤縄 喜和 63 自民 現 4 党県政調会長
当選 4,076(4.7%) 木村 和久 64 民主 新 1 (元)市議
当選 3,865(4.5%) 前田 八寿彦 71 自民 現 4 県木材連会長
当選 3,784(4.4%) 中島 規夫 57 無所属 新 1 (元)市会議長
□ 3,486(4.0%) 湯口 史章 57 無所属 新 (元)市会議長
□ 3,165(3.7%) 有松 数紀 60 無所属(自) 新 (元)市議
□ 2,924(3.4%) 中西 照典 61 無所属(自) 新 (元)市会議長
□ 2,888(3.3%) 砂場 隆浩 51 無所属 現 (元)朝日新聞記者
□ 2,593(3.0%) 福本 竜平 44 無所属 元 バス会社役員
□ 2,006(2.3%) 谷村 悠介 36 無所属 現 (元)建設会社社員
1,122(1.3%) 山根 康穂 40 無所属 新 不動産会社役員
893(1.0%) 西尾 幸司 25 無所属 新 (元)アルバイト
609(0.7%) 足田 晃 61 諸派 新 政治団体代表

米子市 定数9 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,529(15.4%) 沢 紀男 59 公明 現 3 党県幹事長
当選 8,927(14.4%) 斉木 正一 67 自民 現 5 行政書士
当選 5,888(9.5%) 浜田 妙子 69 民主 現 4 党県副代表
当選 5,782(9.3%) 松田 正 41 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 5,681(9.2%) 野坂 道明 58 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 5,573(9.0%) 稲田 寿久 69 自民 現 4 党県幹事長
当選 5,537(9.0%) 森 雅幹 55 民主 現 2 党県政調会長
当選 5,353(8.7%) 内田 隆嗣 36 自民 現 2 (元)市議
当選 5,330(8.6%) 錦織 陽子 63 共産 現 3 党県委員
□ 4,245(6.9%) 小林 重喜 58 無所属 新 (元)市議

倉吉市 定数3 - 候補5(選管確定)→元々社民が一定の地盤あった印象だけど自民公認空白と関係有り?
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,226(30.6%) 長谷川 稔 68 無所属 現 4 (元)市長
当選 5,435(23.0%) 興治 英夫 58 民主 現 4 党県幹事長
当選 5,026(21.3%) 川部 洋 49 無所属 新 1 保険代理業
□ 4,182(17.7%) 西村 博文 51 自民(公) 新 (元)建設会社社長
1,722(7.3%) 村田 実 77 無所属 元 (元)県会議長

2645とはずがたり:2015/05/14(木) 16:57:48
>>2644-2645

境港市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,754(42.7%) 安田 優子 69 自民 現 4 行政書士
当選 4,896(30.9%) 浜田 一哉 55 無所属 新 1 建築会社社長
□ 4,177(26.4%) 森岡 俊夫 55 無所属(公) 現 海事代理士

岩美郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 広谷 直樹 62 無所属 現 2 牛乳販売業

八頭郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,927(54.5%) 福田 俊史 45 自民 現 2 (元)衆議院秘書
当選 3,902(23.8%) 西川 憲雄 63 無所属(自) 新 1 製材会社社長
□ 3,541(21.6%) 国岡 智志 44 無所属 現 建材会社役員

東伯郡 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 伊藤 保 62 民主 現 5 党県代表
当選 藤井 一博 37 自民 新 1 医師
当選 横山 隆義 70 無所属(公) 現 5 鳥取陸協会長

西伯郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,086(31.3%) 福間 裕隆 73 民主 現 6 党県副代表
当選 6,662(29.4%) 上村 忠史 70 自民 現 5 測量会社役員
□ 5,042(22.3%) 竹口 大紀 33 無所属 新 (元)大山町議
□ 3,852(17.0%) 鹿島 功 60 無所属(自) 新 農業

日野郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 内田 博長 68 自民 現 4 党県副会長

2646とはずがたり:2015/05/14(木) 16:58:31
俺がもたもたしているのでチバQさんが毎日版を貼り付けてしまって重複になりますが代表的肩書きなどこちらの方が詳しい事もありますので貼って行きます。。

島根県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh32.html

松江 定数11 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,564(12.4%) 福田 正明 66 自民 現 8 漁業
当選 9,885(11.6%) 吉野 和彦 51 公明 新 1 党県政策局次長
当選 9,009(10.5%) 岩田 浩岳 39 民主(社) 現 2 党県幹事長
当選 8,327(9.7%) 浅野 俊雄 84 自民 現 13 県農共済連会長
当選 7,425(8.7%) 五百川 純寿 66 自民 現 7 (元)県会議長
当選 7,299(8.5%) 細田 重雄 77 自民 現 13 社福法人理事長
当選 6,526(7.6%) 角 智子 60 民主(社) 現 3 党県副代表
当選 6,209(7.3%) 尾村 利成 52 共産 現 4 党県副委員長
当選 5,765(6.7%) 白石 恵子 65 無所属(民・社) 現 3 (元)県職員
当選 5,727(6.7%) 小沢 秀多 65 自民 現 5 NPO理事長
当選 4,898(5.7%) 加藤 勇 62 無所属(自) 元 2 社福法人理事長
□ 3,875(4.5%) 今岡 克己 61 無所属 新 IT会社役員

浜田 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 須山 隆 53 無所属(民・社) 現 3 民主党県副代表
当選 大屋 俊弘 63 自民 現 5 (元)農共済組合長
当選 岡本 昭二 68 自民 現 6 (元)党県政調会長

出雲 定数9 - 候補11(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,726(13.6%) 佐々木 雄三 70 自民 現 10 軟式庭球連会長
当選 9,489(11.0%) 園山 繁 58 自民 現 4 党県副幹事長
当選 8,568(10.0%) 遠藤 力一 60 公明 新 1 党県幹事長代行
当選 8,326(9.7%) 森山 健一 61 自民 現 8 ガス会社役員
当選 8,286(9.6%) 高見 康裕 34 無所属 新 1 (元)自衛官
当選 8,088(9.4%) 原 成充 70 自民 現 7 社福法人理事長
当選 7,559(8.8%) 大国 陽介 35 共産 新 1 (元)市議
当選 7,129(8.3%) 池田 一 54 自民 現 3 党県政調副会長
当選 7,039(8.2%) 成相 安信 63 無所属 現 9 CATV役員
□ 6,239(7.3%) 珍部 芳裕 37 民主(社) 現 党県代表代行
□ 3,539(4.1%) 矢野 潔 68 無所属 元 保育園副理事長

益田 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,622(31.1%) 中島 謙二 58 自民 現 3 歯科医師
当選 5,441(22.2%) 田中 八洲男 71 自民 現 4 (元)市長
当選 4,571(18.6%) 平谷 昭 68 無所属(民・社) 現 2 (元)市議
□ 4,047(16.5%) 松本 正人 63 無所属 新 (元)市議
□ 2,855(11.6%) 下寺 共子 72 共産 新 (元)市議

2647とはずがたり:2015/05/14(木) 16:59:02
>>2646-2647

大田 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,075(49.4%) 生越 俊一 58 自民 現 2 農業法人役員
当選 5,413(33.1%) 和田 章一郎 67 民主(社) 元 4 党県代表
□ 2,869(17.5%) 三谷 健 56 維新 新 食品会社社員

安来 定数2 - 候補3(選管確定) →全員無所属(=自民公認空白)何故?
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,930(37.0%) 田中 明美 50 無所属 新 1 (元)市議
当選 6,871(32.1%) 藤原 常義 67 無所属(民) 新 1 NPO理事長
□ 6,619(30.9%) 嘉本 祐一 51 無所属(公) 現 学習塾代表

江津 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,764(53.5%) 山本 誉 57 無所属(社) 新 1 (元)市議
□ 5,888(46.5%) 藤間 恵一 64 自民(公) 現 党県党紀委員長

雲南・飯石 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,921(39.3%) 山根 成二 64 無所属(自・公) 現 2 (元)県部長
当選 8,684(31.2%) 高橋 雅彦 62 無所属(自) 新 1 (元)市議
□ 8,213(29.5%) 足立 昭二 59 無所属(社) 現 社民党県副代表

仁多 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 絲原 徳康 67 自民 現 5 郡森林組合長

邑智 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 洲浜 繁達 74 自民 現 7 (元)県会議長

鹿足 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,951(53.5%) 中村 芳信 61 無所属(自・公) 現 5 郡体育協会会長
□ 4,308(46.5%) 村上 定陽 43 無所属 新 資材会社役員

隠岐 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,978(51.0%) 吉田 雅紀 56 無所属 新 1 社福法人理事長
□ 6,697(49.0%) 吉田 政司 67 無所属(自・公) 現 漁業

2648とはずがたり:2015/05/14(木) 16:59:30

岡山県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh33.html

岡山市北区・加賀郡 定数8 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,925(16.0%) 増川 英一 52 公明 現 4 (元)市議
当選 13,669(13.7%) 太田 正孝 50 自民 現 3 (元)市議
当選 12,905(12.9%) 蜂谷 弘美 58 自民 現 4 党県女性局長
当選 11,405(11.4%) 高原 俊彦 52 民主 現 3 党県幹事長代行
当選 10,716(10.7%) 森脇 久紀 52 共産 現 4 党県副委員長
当選 10,292(10.3%) 波多 洋治 71 自民 現 4 党県政調副会長
当選 9,956(10.0%) 河本 勉 66 自民 現 6 (元)県会議長
当選 9,000(9.0%) 横田 悦子 63 無所属 現 3 市民団体代表
□ 5,868(5.9%) 小笠原 賢二 35 維新 新 (元)陸上自衛官

岡山市中区 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,789(35.3%) 小倉 弘行 49 自民 現 4 社福法人理事
当選 9,838(20.7%) 高橋 徹 48 民主 新 1 (元)連合岡山会長
当選 8,633(18.2%) 笹井 茂智 51 公明 現 2 党県青年局長
当選 6,933(14.6%) 氏平 三穂子 64 共産 現 2 党県常任委員
□ 5,371(11.3%) 若井 達子 62 無所属 現 幼稚園理事

岡山市東区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,461(29.4%) 福島 恭子 46 自民 新 1 (元)市議
当選 8,723(24.6%) 中川 雅子 39 民主 現 2 党県副幹事長
当選 8,647(24.3%) 岡崎 豊 81 自民 現 6 党県相談役
□ 7,693(21.7%) 岡崎 弥太郎 58 無所属 新 (元)財団法人職員

岡山市南区 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,261(25.9%) 小林 孝一郎 37 自民 現 2 内科医
当選 12,160(22.1%) 荒島 俊造 47 公明 新 1 党県政策局次長
当選 10,926(19.8%) 佐藤 真治 50 自民 現 5 保護司
当選 8,866(16.1%) 木口 京子 47 無所属 現 2 (元)大学講師
□ 8,847(16.1%) 富田 健嗣 33 民主 新 (元)衆院議員秘書

倉敷市・都窪郡 定数14 - 候補15(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,232(9.0%) 佐古 信五 65 無所属 現 9 NPO理事長
当選 14,208(9.0%) 山田 総一郎 60 公明 現 6 党県幹事長
当選 13,250(8.4%) 高橋 戒隆 47 自民 現 5 社福法人理事長
当選 12,828(8.1%) 高橋 英士 63 公明 現 7 党県副代表
当選 12,367(7.8%) 須増 伸子 48 共産 新 1 党県委員
当選 11,806(7.5%) 千田 博通 64 自民 現 9 党県政調会長
当選 11,494(7.3%) 柳田 哲 57 無所属 現 2 鉄鋼会社社員
当選 11,271(7.1%) 中塚 周一 41 自民 現 3 社福法人理事長
当選 9,503(6.0%) 三宅 和広 40 民主 現 2 党県副幹事長
当選 9,496(6.0%) 渡辺 英気 58 自民 現 6 酒造会社役員
当選 9,432(6.0%) 蓮岡 靖之 50 自民 現 5 競技団体顧問
当選 8,770(5.6%) 遠藤 康洋 53 自民 現 4 医療法人役員
当選 8,635(5.5%) 小田 圭一 54 自民 現 6 県会議長
当選 6,894(4.4%) 鳥井 良輔 39 民主 新 1 (元)参院議員秘書
□ 3,672(2.3%) 千田 昌寛 34 次世代(維) 新 党支部長

津山市・苫田郡・勝田郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,197(22.8%) 渡辺 吉幸 67 自民(公) 現 3 (元)奈義町議
当選 9,953(20.3%) 井元 乾一郎 68 自民(公) 現 5 (元)鏡野町長
当選 9,336(19.0%) 山本 雅彦 55 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 9,306(19.0%) 花房 尚 61 無所属(民) 新 1 (元)中学校教諭
□ 9,278(18.9%) 岸本 清美 74 自民(公・次) 現 党県総務会長

2649とはずがたり:2015/05/14(木) 16:59:57
>>2648-2649
玉野市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,260(40.1%) 加藤 浩久 53 自民(公・次) 現 4 党県副幹事長
当選 8,176(32.0%) 住吉 良久 68 無所属 現 6 (元)市議
□ 7,126(27.9%) 谷口 順子 46 無所属 新 (元)市議

笠岡市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,805(38.9%) 天野 学 69 自民(公) 現 8 党県幹事長
当選 6,571(32.8%) 伊藤 文夫 72 自民(公) 現 5 県会副議長
□ 5,680(28.3%) 山村 明嗣 38 無所属 新 (元)参院議員

井原市・小田郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 上田 勝義 59 自民 現 2 建設会社社員
当選 小田 春人 67 自民(公) 現 7 建設会社顧問

総社市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小野 泰弘 61 自民 現 6 社福法人理事長
当選 江本 公一 45 自民 現 3 学校法人理事

高梁市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,119(84.9%) 久徳 大輔 46 自民 現 5 党県青年局長
1,800(15.1%) 松岡 敏之 56 無所属 新 貸ビデオ店経営

新見市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小林 義明 59 自民 現 2 学校法人理事長

備前市・和気郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 池本 敏朗 60 自民 現 3 (元)工務店社長
当選 内山 登 60 自民(公) 現 6 県会議運委員長

瀬戸内市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 神宝 謙一 61 自民 現 4 設備会社役員

赤磐市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,912(56.3%) 西岡 聖貴 66 自民(公) 現 4 保育園理事長
□ 7,695(43.7%) 井上 稔朗 63 無所属 新 (元)市長

真庭市・真庭郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,785(54.8%) 河野 慶治 36 無所属 新 1 環境関連会社長
□ 10,530(45.2%) 浅野 実 75 自民 現 (元)勝山町長

美作市・英田郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,652(66.3%) 市村 仁 47 自民 現 2 (元)建設会社社員
□ 5,423(33.7%) 高橋 善功 53 無所属 新 イベント会社長

浅口市・浅口郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,016(58.1%) 渡辺 知典 42 無所属 新 1 庭園工事会社長
□ 9,395(41.9%) 古山 泰生 55 自民 現 党県相談役

久米郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 青野 高陽 46 自民 現 3 僧侶

2650とはずがたり:2015/05/14(木) 17:09:15
広島県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh34.html

広島市中区 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 日下 美香 53 公明 現 4 党県女性局長
当選 林 正夫 74 自民 現 9 県会議長
当選 佐藤 一直 40 無所属 現 3 (元)参院議員秘書

広島市東区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,289(43.0%) 緒方 直之 41 自民 現 4 党県役員
当選 10,204(25.4%) 畑石 顕司 41 無所属(自) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 7,912(19.7%) 大島 昭彦 67 無所属(自) 元 2 機器商社社長
□ 4,782(11.9%) 白坂 理香 48 維新 新 土木造園会社長

広島市南区 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中原 好治 52 民主 現 5 保護司
当選 中本 隆志 56 自民 現 6 党県組織委員長
当選 窪田 泰久 38 自民 現 3 党県青年局長

広島市西区 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,121(35.6%) 砂原 克規 61 自民 現 6 党県副幹事長
当選 13,451(22.7%) 山木 靖雄 71 自民 現 8 JA広島市理事
当選 11,011(18.6%) 福知 基弘 43 民主 現 3 行政書士
当選 9,348(15.8%) 田川 寿一 60 公明 現 4 党県幹事長
□ 4,402(7.4%) 柴崎 美智子 59 無所属 元 学習塾経営

広島市安佐南区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,733(27.0%) 河井 案里 41 自民 現 4 (元)団体職員
当選 13,904(18.1%) 佐々木 弘司 73 自民 現 6 党県役員
当選 13,222(17.2%) 栗原 俊二 55 公明 現 4 党県副幹事長
当選 10,125(13.2%) 石橋 林太郎 36 無所属(自) 新 1 学習塾役員
当選 8,047(10.5%) 鷹広 純 40 無所属(民・社) 新 1 労組役員
□ 5,668(7.4%) 突田 守生 56 共産 新 党県委員
□ 5,009(6.5%) 水野 孝 36 維新 新 (元)大学准教授

広島市安佐北区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,384(39.5%) 山崎 正博 76 自民 現 8 (元)県会副議長
当選 17,575(32.5%) 東 保幸 61 無所属(民) 現 4 (元)労組書記
当選 12,118(22.4%) 渡辺 典子 30 自民 現 2 (元)モデル
3,000(5.5%) 正木 篤 64 無所属 元 (元)NPO理事

広島市安芸区 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 西村 克典 59 無所属 現 2 自動車会社社員
当選 檜山 俊宏 70 自民 現 10 (元)県会議長

広島市佐伯区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,768(31.0%) 宮崎 康則 49 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 12,394(26.0%) 滝本 実 46 民主 現 2 党県副幹事長
当選 12,022(25.3%) 冨永 健三 65 自民 現 6 県会副議長
□ 8,397(17.6%) 蔵本 健 42 無所属 元 (元)衆院議員秘書

呉市 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,179(21.4%) 奥原 信也 72 自民 現 11 (元)県会議長
当選 16,425(18.3%) 下西 幸雄 60 公明 新 1 (元)市議
当選 14,678(16.4%) 城戸 常太 69 自民 現 8 党県副会長
当選 12,517(14.0%) 犬童 英徳 70 無所属 現 7 (元)市議
当選 11,338(12.7%) 宮 政利 56 民主 現 5 党県幹事長
□ 11,103(12.4%) 坪川 禮巳 71 自民 現 党県広報委員長
4,367(4.9%) 福田 泰崇 42 維新 新 (元)IT会社社員

2651とはずがたり:2015/05/14(木) 17:09:40
>>2650-2651

竹原市・豊田郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 森川 家忠 53 自民 現 3 (元)大崎上島町議

三原市・世羅郡 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 桑木 良典 44 無所属 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 上田 泰弘 46 自民 現 2 (元)県議秘書
当選 平田 修己 75 自民 現 9 党県政調会長

尾道市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 金口 巌 60 民主 現 3 (元)党県副幹事長
当選 松浦 幸男 72 自民 現 8 党県副会長
当選 高山 博州 61 自民 現 5 党県役員

福山市 定数10 - 候補11(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,203(16.6%) 宇田 伸 58 自民 現 9 党県幹事長
当選 14,765(10.6%) 三好 良治 42 自民 現 2 社会保険労務士
当選 13,996(10.0%) 石津 正啓 52 公明 新 1 党県役員
当選 13,644(9.8%) 尾熊 良一 57 公明 現 2 党県幹事
当選 11,842(8.5%) 出原 昌直 45 無所属(自) 新 1 会社社長
当選 11,759(8.4%) 辻 恒雄 65 共産 現 6 党県常任委員
当選 11,502(8.2%) 松岡 宏道 59 自民 現 5 社福法人理事長
当選 11,233(8.0%) 的場 豊 49 無所属 新 1 労組役員
当選 10,690(7.6%) 内田 務 63 無所属 現 3 製鉄会社社員
当選 9,402(6.7%) 山下 真澄 65 無所属(社) 現 2 保護司
□ 7,871(5.6%) 板倉 具視 30 維新 新 運動指導塾長

府中市・神石郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,867(64.4%) 岡崎 哲夫 59 自民(公) 現 7 党県副会長
□ 7,114(35.6%) 森若 祐子 61 無所属 新 新聞販売会社長

三次市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 下森 宏昭 50 無所属(自) 現 3 (元)市議

庄原市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小林 秀矩 62 無所属(自) 現 4 農業

大竹市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 狭戸尾 浩 67 無所属(自) 現 2 (元)県職員

東広島市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,184(26.7%) 下原 康充 63 自民 現 5 党県副幹事長
当選 10,929(26.1%) 西本 博之 53 無所属 新 1 自動車会社社員
当選 9,810(23.4%) 高木 昭夫 63 自民 現 3 農業法人理事
当選 8,464(20.2%) 井原 修 62 無所属(自) 現 3 会社役員
1,505(3.6%) 国森 昶 68 無所属 新 農業

廿日市市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山下 智之 55 無所属
(自) 現 3 (元)衆院議員秘書
当選 安井 裕典 63 自民 現 4 党県役員

安芸高田市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 児玉 浩 52 自民 現 5 党県役員

江田島市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 沖井 純 54 自民 現 4 党県役員

安芸郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,897(36.3%) 伊藤 真由美 51 自民(公) 現 2 党県女性局長
当選 8,848(24.9%) 岩下 智伸 60 無所属 現 3 自動車会社社員
当選 7,425(20.9%) 平本 徹 49 無所属(自) 新 1 筆製造会社社長
□ 6,347(17.9%) 高橋 雅洋 54 民主 現 党県幹事

山県郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,838(61.8%) 宮本 新八 55 無所属 元 5 建設会社役員
□ 5,467(38.2%) 野村 常雄 73 自民(公) 現 (元)大朝町長

2652とはずがたり:2015/05/14(木) 17:10:05

山口県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh35.html

下関市 定数9 - 候補14(選管確定)→定数9で民主唯一の公認で昔Makepeaceに誰も立たないなら責任とって山口4区から立候補しろと檄とばされてた加藤氏落選。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,403(11.8%) 西本 健治郎 38 無所属 新 1 (元)下関市議
当選 10,875(11.2%) 塩満 久雄 68 自民 現 6 党県副会長
当選 9,914(10.2%) 友田 有 58 自民 現 6 党県政調会長
当選 8,740(9.0%) 先城 憲尚 59 公明 現 4 党県幹事長
当選 8,462(8.7%) 曽田 聡 52 公明 現 2 党県副幹事長
当選 7,630(7.9%) 平岡 望 42 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 7,488(7.7%) 高瀬 利也 50 自民 新 1 飲食会社社長
当選 7,200(7.4%) 木佐木 大助 60 共産 現 2 党地区副委員長
当選 7,004(7.2%) 林 哲也 68 自民 現 3 (元)菊川町長
□ 6,487(6.7%) 加藤 寿彦 67 民主 現 (元)党県代表
□ 4,657(4.8%) 有福 精一郎 65 自民 現 印刷会社顧問
□ 3,544(3.7%) 石村 牧世 41 無所属 新 (元)高校教諭
2,059(2.1%) 吉村 親房 74 無所属 新 珠算暗算研究者
1,321(1.4%) 鈴尾 進 65 無所属 新 不動産鑑定士

宇部市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,141(19.7%) 岡村 精二 61 自民 現 4 学校法人理事長
当選 11,404(18.5%) 二木 健治 59 自民 現 3 不動産業
当選 10,211(16.6%) 篠崎 圭二 34 自民 現 2 (元)参院議員秘書
当選 10,016(16.3%) 小泉 利治 63 公明 現 5 党県副代表
当選 9,121(14.8%) 佐々木 明美 68 社民 現 8 党県代表
□ 8,721(14.2%) 藤本 一規 50 共産 現 党県議団長

山口市 定数6 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,563(20.8%) 合志 栄一 65 無所属 現 6 (元)旧山口市長
当選 11,749(18.0%) 吉田 充宏 36 自民 現 2 (元)参院議員秘書
当選 10,746(16.4%) 俵田 祐児 43 自民 新 1 (元)山口市会議長
当選 8,752(13.4%) 西嶋 裕作 63 民主 現 5 党県幹事長
当選 8,559(13.1%) 藤生 通陽 67 自民 現 3 (元)秋穂町長
当選 8,288(12.7%) 河合 喜代 54 共産 新 1 (元)山口市議
□ 3,682(5.6%) 竹中 一郎 50 維新 新 (元)山口市議

萩市・阿武町 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,988(54.5%) 田中 文夫 66 自民 現 6 党萩支部長
当選 8,423(35.4%) 新谷 和彦 71 自民 現 7 党県幹事長
2,409(10.1%) 山中 修 73 無所属 新 福祉NPO理事

防府市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,418(32.0%) 島田 教明 60 自民 現 2 社福法人理事長
当選 9,787(21.7%) 石丸 典子 56 公明 現 4 党県女性局長
当選 9,307(20.7%) 井上 剛 52 無所属 現 2 自動車会社社員
当選 6,064(13.5%) 渋谷 正 67 無所属 元 2 (元)防府市会議長
□ 5,468(12.1%) 神田 義満 72 無所属 現 理美容会社会長

下松市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,550(36.5%) 国井 益雄 65 自民 現 3 (元)下松市部次長
当選 7,436(35.9%) 守田 宗治 63 自民 現 6 県会議運委員長
□ 5,725(27.6%) 古賀 寛三 45 無所属(民) 新 (元)下松市議

岩国市・和木町 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,207(22.5%) 井原 寿加子 59 諸派 現 2 (元)銀行員
当選 11,969(20.4%) 畑原 基成 60 自民 現 5 県会副議長
当選 8,178(14.0%) 山手 康弘 37 自民 新 1 電子部品会社長
当選 7,618(13.0%) 槙本 利光 69 自民 現 3 (元)由宇町長
当選 7,348(12.5%) 橋本 尚理 58 自民 現 4 (元)衆院議員秘書
□ 5,164(8.8%) 松田 一志 57 共産 新 党岩国市委員長
□ 5,129(8.8%) 渡辺 靖志 56 無所属(民) 新 (元)岩国市議

2653とはずがたり:2015/05/14(木) 17:10:28
>>2652-2653
光市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,903(40.3%) 河野 亨 52 自民 現 3 党県副幹事長
当選 8,745(39.6%) 秋野 哲範 54 無所属(民) 現 5 民主党県副代表
□ 4,451(20.1%) 西崎 孝一 65 無所属 新 (元)県職員

長門市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,847(56.3%) 笠本 俊也 42 自民 現 2 社福法人理事
□ 9,181(43.7%) 村田 信二 55 無所属 新 (元)長門市議

柳井市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,425(59.1%) 星出 拓也 34 自民 現 2 党柳井支部長
□ 6,518(40.9%) 山本 達也 59 無所属 新 (元)柳井市会議長

美祢市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,894(81.5%) 森中 克彦 74 自民 現 7 党県副会長
1,793(18.5%) 高杉 敏也 73 無所属 新 飲食業

周南市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,676(24.6%) 藤井 律子 61 自民 現 4 党県総務会長
当選 9,933(17.9%) 上岡 康彦 54 公明 現 4 党総支部長
当選 9,766(17.6%) 河村 敏夫 75 自民 現 5 県監査委員
当選 7,889(14.2%) 新造 健次郎 50 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 7,604(13.7%) 戸倉 多香子 55 民主 現 2 (元)党県副代表
□ 6,768(12.2%) 友広 巌 58 自民 現 (元)周南市議

山陽小野田市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,063(40.1%) 江本 郁夫 59 自民 現 2 (元)市議
当選 6,938(30.7%) 中嶋 光雄 68 無所属(社) 新 1 社民党県幹事長
□ 6,594(29.2%) 新藤 精二 80 自民 現 (元)高校教諭

周防大島町 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,741(67.7%) 柳居 俊学 65 自民 現 7 県会議長
□ 3,216(32.3%) 田中 豊文 54 無所属 新 (元)町職員

上関町・田布施町・平生町 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,268(63.0%) 吉井 利行 67 自民 現 9 (元)党県副会長
□ 5,434(37.0%) 小中 進 67 無所属 元 保険代理業

2654チバQ:2015/05/14(木) 22:11:30
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20150513-OYTNT50081.html
堤町議も買収容疑で逮捕
2015年05月14日
 ◇牟岐町長選 丸山容疑者らと共謀


 牟岐町長選(4月21日告示、26日投開票)を巡る選挙違反事件で、県警は12日夜、同町牟岐浦、同町議堤近義容疑者(74)を公職選挙法違反(現金買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 発表によると、堤容疑者は、町長選に立候補して落選した元町議の丸山泰寛(58)、運動員の伊沢久富(74)、宮内孝(81)の3容疑者(いずれも公選法違反容疑で逮捕)と共謀。町長選告示前の3月下旬〜4月上旬、有権者3人にそれぞれ現金1万円を渡し、丸山容疑者への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。堤容疑者は「自分で金を渡したわけではないので実際に3人に金が渡ったことは知らないが、買収の謀議をしたことは間違いない」と供述し、容疑を大筋で認めているという。

 堤容疑者は1975年に初当選し、町長選と同日の4月26日に投開票された町議選(定数8)では318票を獲得し、5位で11選を果たしていた。2度の議長経験があり、11日の町議会臨時会では、副議長に選ばれていた。

 堤容疑者は13日、枡富治・同町議会議長(49)宛ての辞職願を提出し、許可された。辞職理由は「一身上の理由」としている。公選法の規定に基づき、町選挙管理委員会は近く選挙会を開き、次点の横尾政明氏(58)の繰り上げ当選を決める。

2015年05月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2655チバQ:2015/05/14(木) 23:14:48
>>2646
読売のほうが推薦の記載もあって便利なんですけど
張るのがめんどくさいので・・・
とはさん、残りもよろしくです♪

2656チバQ:2015/05/15(金) 23:38:27
山口
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20150512-OYTNT50022.html?from=yartcl_popin
県議会議長に畑原氏/改選後初の臨時会
2015年05月12日
記者会見で抱負を述べる畑原議長(左)と塩満副議長
記者会見で抱負を述べる畑原議長(左)と塩満副議長

 県議会は11日、改選後初となる臨時会を開いて正副議長選を行い、議長に畑原基成氏(60)(岩国市・和木町区、5期目)、副議長に塩満久雄氏(68)(下関市区、6期目)を選出した。ともに単独過半数の勢力を持つ最大会派・自民党(24人)に所属している。

 正副議長選はいずれも全議員47人による無記名投票で行われた。結果は、議長選で〈1〉畑原氏38〈2〉西嶋裕作氏(民主・連合の会)9。副議長選では〈1〉塩満氏37〈2〉秋野哲範氏(同)4〈3〉佐々木明美氏(社民党・市民連合)3〈4〉木佐木大助氏(共産)2――で無効票が1票でた。任期は慣例により2年間とされている。

 議長交代は4年ぶり。12年間務めた島田明氏(昨年1月に死去)の後任を選んだ2011年の議長選では、自民党が二派に分裂する事態に発展した。今回は他の自民党系会派も畑原氏に一本化、公明党、保守系無所属議員も支持するなど、波乱なく選出された。

 畑原氏は旧錦町長を務めた後、県議に転身。13年から務めた副議長時代には、昨年の知事選で前議長の柳居俊学氏(65)らとともに村岡知事の擁立に関わったり、米軍岩国基地に関する国の新たな交付金制度創設実現に大きな役割を果たしたりした。

 畑原氏は記者会見で、「地域の声を吸い上げながら議員の意見を集約し、村岡知事に提言したい」、塩満氏は「議会が公正かつ円滑に運営されるよう努力したい」と語った。

     ◇

 県議会は臨時会の会期を14日までの4日間と決めた。13日に常任委員長を互選し、14日に最終本会議を開く。

2015年05月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2657チバQ:2015/05/16(土) 08:51:37
>>2656
議長より副議長の方が当選回数が多い
なんでだ?

2658pink ◆fO.ptHBC8M:2015/05/19(火) 03:28:07
>>2656-2657
『この人』 第62代山口県議会議長に就任した 畑原基成さん 
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=44191
政府と太いパイプ 活用

 「戦後70年の節目に、近代日本の礎となった維新発祥の地で議長に選ばれた。身が引き締まる思いだ」。議長選後の議場でのあいさつで、よどみなく言葉をつないだ。

 早くから「将来の議長候補」と目された。建設会社経営の傍ら1989年から自民党山口県連で青年部長を務め、後に県政史上最長の12年間議長を務めた故島田明氏に見いだされた。旧山口県錦町長を経て、99年に44歳で県議初当選。「父親のような存在」と慕い、同年議長に就任した島田氏を若手のリーダーとして支え、党県連や県議会での存在感を高めた。2013年から2年間、副議長。同僚県議は「若手の面倒見が良く、安定感がある」と評価する。

 安倍晋三首相や菅義偉官房長官たちとは地元岩国市の米海兵隊岩国基地をめぐり、携帯電話でやりとりする間柄。防衛省が本年度から山口県に払う新たな交付金では、「5年間で100億円規模」での創設を強く働き掛けた。

 その岩国基地には在日米軍再編に伴って17年ごろに米空母艦載機部隊の移転が予定されるなど、県議会が判断を迫られる政策課題が山積する。「安心安全の確保を重視し、地域の声を聞きながら議論を重ねる。必要なら国に意見していく」と語る。

 座右の銘は、史記の中の言葉「桃李成蹊(とうりせいけい)」。徳がある人の所には自然と人々が集まるとの意味で、「自分もそんな存在でありたい」と思いを込める。趣味はゴルフで、高校では柔道、専門学校では中国武術をたしなんだスポーツマン。岩国市錦町で妻、長男と3人で暮らす。(村田拓也)

(2015年5月12日朝刊掲載)

2659チバQ:2015/05/19(火) 08:41:46
山口は議長を順送りではなく、真面目に選んでるんですかな

2660チバQ:2015/05/20(水) 01:15:15
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2015/05/2015_14319255663525.html
県議会、議長に川端氏選出 「政務費会議」を新設 2015/5/18 14:03


 徳島県議会は18日、改選後の議会構成のための臨時会を開き、正副議長選で最大会派・自民県民会議の川端正義氏を第89代議長に、第2会派・明政会の重清佳之氏を第100代副議長に選んだ。また、各常任委員を選任したほか、「政務活動費のあり方検討会議」の新設と「議会改革検討会議」の前任期に引き続いての設置を決め、閉会した。
 
 正副議長選は全39議員が投票した。議長選は川端氏32票、臼木春夫氏(新風民主)4票、山田豊氏(共産)3票で川端氏を選出。副議長選は重清氏32票、黒崎章氏(新風民主)4票、達田良子氏(共産)3票で重清氏を選んだ。
 
 正副議長選に続いて常任、議会運営、特別委員会の各委員を選任。それぞれ委員会を開き、正副委員長を互選した。
 
 改選で任期切れとなった県議会選出の関西広域連合議会議員には、西沢貴朗(自民県民会議)元木章生(同)岡田理絵(明政会)の3氏を選んだ。
 
 このほか、議会選出の監査委員に藤田元治(自民県民会議)中山俊雄(明政会)の両氏を選ぶ人事案に同意した。
 
 政務活動費のあり方検討会議は、昨年発覚した不正受給の問題を受け、政務費の適正執行や使途の透明性を確保する方策について協議を進める。
 
 議会改革検討会議は具体的な取り組みに数値目標を盛り込んだ改革行動計画を策定し「開かれた議会」「効果的な議会運営」を目指す。

2661チバQ:2015/05/20(水) 21:29:09
>>2628>>2654
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150520ddlk36040630000c.html
公選法違反:別の買収容疑で再逮捕 県警、牟岐町長選で3人 /徳島
毎日新聞 2015年05月20日 地方版

 4月26日投開票の牟岐町長選を巡る選挙違反事件で、県警統一地方選違反取締本部と牟岐署は19日、町長選に敗れた元町議の丸山泰寛被告(58)=公職選挙法違反(現金買収)罪で19日起訴=を別の公選法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。

 共謀したとして、いずれも運動員で無職の伊澤久富被告(74)=同=と、宮内孝被告(81)=同=も同容疑で再逮捕した。

 再逮捕容疑は告示前の3月下旬〜4月中旬ごろ、元町議の堤近義容疑者(74)=公選法違反(現金買収)容疑で12日逮捕=と共謀し、有権者の男女7人に丸山容疑者への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬として計13万円を渡したとしている。県警によると、3人は容疑を認めている。【数野智史】

2662チバQ:2015/05/28(木) 21:07:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk36040679000c.html
つるぎ町議選の選挙違反:公選法違反、前町議らに有罪判決 地裁 /徳島
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 徳島地裁の吉井広幸裁判長は27日、昨年11月のつるぎ町議選の前に有権者に菓子を渡して投票を依頼したとして、同町半田、前町議、田村昭仁被告(65)に公職選挙法違反(物品買収、事前運動)罪で罰金30万円、公民権停止4年(求刑・罰金30万円、公民権停止5年)の有罪判決を言い渡した。

 田村陣営の運動員だった同町半田、元町議、塩田文男被告(74)には同罪で罰金15万円、公民権停止4年(求刑・罰金15万円、公民権停止5年)を言い渡した。

 吉井裁判長は「現職町議、元町議の立場をわきまえない犯行だが、共に反省の弁を述べ、田村被告は議員を辞職しけじめをつけている」と述べた。

 判決によると、昨年9月下旬〜10月下旬、有権者8人(塩田被告は5人)に田村被告への投票を依頼し、約1100円の菓子をそれぞれに渡したとされる。両被告は控訴しない意向。【河村諒】

2663チバQ:2015/06/03(水) 22:55:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150602-OYT1T50175.html?from=ytop_ylist
慣例打破、個人質問の上限回数を撤廃する市議会
2015年06月03日 11時46分
 高知市議会は2日、議会運営委員会を開き、これまで各会派の人数に応じて割り当てていた1年間の個人質問の回数の上限を撤廃することを決めた。


 6月定例会から適用する。

 委員8人と正副議長の計10人が出席。慣例に従って、4月の改選後、6会派にそれぞれ2〜20回を割り当てる方針が示されていたが、この日の委員会で、「上限を定めるのは議会制民主主義の精神に反する」「人数が少ない会派との公平性を図るべき」などの意見が上がり、上限をなくすことを決めた。

 回数の上限を撤廃したことで議会運営の不都合が生じた場合は、同委員会で再度、協議するという。

2015年06月03日 11時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2664チバQ:2015/06/16(火) 23:18:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20150608-OYTNT50011.html
自民県連会長に前県議会議長の柳居俊学氏選出
2015年06月08日
 自民党県連の定期大会が7日、山口市で開かれた。岸信夫県連会長(衆院議員)らの任期満了に伴う役員改選を行い、新たな会長に、前県議会議長の柳居俊学県議(65)を選出した。柳居氏は初の就任で、任期は2年間。


 大会には、来夏の参院選で再選を目指す江島潔参院議員を含む県関係国会議員や県議のほか、村岡知事ら約600人が出席した。

 柳居氏は旧東和町(現在の周防大島町)の町長から1991年に県議に転身、現在7期目。寺の住職でもある。「安倍内閣が最重要課題と掲げる地方創生と、全ての女性が輝く社会の実現に向け、国や県と連携して取り組む。挙党一致態勢で、参院選必勝のため全力を傾注する」と述べた。

 大会では、「地方創生の実現に向けた機運を高め、党是である新憲法制定を目指し、国民運動を行う」とする大会宣言を採択した。

 この日決まった主な役職は、▽会長代行 新谷和彦氏▽副会長 森中克彦氏、藤井律子氏▽幹事長 守田宗治氏▽総務会長 河村敏夫氏▽政務調査会長 林哲也氏▽会計監査 杉山孝治氏――など。藤井氏が就いた副会長職は女性として県連初という。

2015年06月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2665チバQ:2015/06/21(日) 21:36:59
>>2614>>2618とか
http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/NN1506180060.html
有権者に洗剤贈る 吉井元県議書類送検へ
2015年 6月18日(木)
公職にある議員は公職選挙法で寄付を禁じられています。尾道市選出の元県議会議員・吉井清介氏が有権者らに「洗剤」を贈っていたとして、近く書類送検されることが捜査関係者への取材でわかりました。
公職選挙法違反の疑いで警察に任意で事情を聞かれているのは元県議の吉井清介氏です。捜査関係者によりますと吉井氏は2012年から2年間に渡り2000円相当の洗剤セットを中元や歳暮と称して尾道市内の有権者・およそ30人に対しあわせて5回贈った疑いが持たれています。公職選挙法は政治家による寄付行為を禁じていて、警察は今月上旬から任意で吉井氏から事情を聞いています。吉井氏は2003年の県議選で初当選して以来、県議を3期つとめ今年4月の尾道市長選に出馬し落選していました。吉井氏はTSSの取材に対し「いま話すことは何もない」としています。警察は近く吉井氏を書類送検する方針です。

2666チバQ:2015/06/22(月) 20:20:59
>>2639
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2015062200726
当選県議の後援会長を書類送検=有権者に商品券配った疑い-島根県警


 4月12日投開票の島根県議選で、告示日前に有権者らに商品券を配ったとして、県警捜査2課などは22日、公選法違反(物品買収、事前運動)の疑いで、当選した高見康裕県議(34)の関係者を書類送検した。高見県議は同日、県庁で記者会見し、書類送検されたのは後援会長を務める男性と明らかにした。男性は同県議に対し、商品券を配ったことを認めているという。
 同課や高見県議によると、男性は、高見県議への投票や票の取りまとめを依頼する目的で、4月3日の告示日前に、有権者や選挙運動員数人に対し、1人当たり数千円分の商品券を配った疑いが持たれている。
 高見県議は出雲市選挙区から無所属で立候補し、初当選した。高見県議は「多くの方々の期待を裏切り、申し訳なく思う」と陳謝した。(2015/06/22-18:38)

2667チバQ:2015/06/23(火) 23:01:55
>>1387-1392

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150623ddlk39010615000c.html
選挙:宿毛市長選 沖本市長、不出馬を表明 市議会で /高知
毎日新聞 2015年06月23日 地方版

 宿毛市の沖本年男市長(66)は22日、任期満了(12月25日)に伴う市長選に出馬せず勇退する意向を明らかにした。6月市議会で松浦英夫市議(社民)の一般質問に答えた。

 沖本市長は「昨年11月に妻を亡くし一人で頑張ってきたが、健康上の理由などで行政に迷惑をかけると判断した」と答えた。

 沖本市長は市議、県議を経て、2011年12月の市長選に初当選し1期目だった。

 市長選には元市議会議長の中平富宏氏(47)と元市土木課長の岡崎匡介氏(59)が出馬の意向を固めている。【真明薫】

2668チバQ:2015/06/23(火) 23:08:47
http://www.sankei.com/west/news/150622/wst1506220084-n1.html
2015.6.22 23:06

元島根県議を書類送検 商品券配った疑い





 島根県警は22日、4月の統一地方選の県議選で有権者に商品券を配ったとして、公選法違反(買収・事前運動)の疑いで、高見康裕県議(34)の後援会長の元県議(82)を書類送検した。

 書類送検容疑は4月3日の告示前、有権者ら数人に商品券数枚を渡し、投票や票の取りまとめを依頼した疑い。県警は、受け取った数人についても同法違反(被買収)容疑で書類送検した。

 高見県議は出雲選挙区で初当選した。22日、県庁で記者会見し「期待を裏切ることになった」と話し、元県議から選挙後に謝罪を受けたことを明らかにした。

2669チバQ:2015/06/23(火) 23:12:15
>>2668年齢的に
多久和忠雄
か?

2007県議選
出雲 定数7−候補9 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,155(17.3%) 佐々木雄三 62 自 民 現 8 党県副幹事長
当選 10,377(12.7%) 森山健一 53 自 民 現 6 会社副社長
当選 10,016(12.2%) 園山繁 50 自 民 現 2 旅館組合理事
当選 9,934(12.1%) 成相安信 55 無所属 現 7 CATV役員
当選 9,269(11.3%) 珍部芳裕 29 民 主 新 1 (元)衆議員秘書
当選 9,145(11.2%) 原成充 62 自 民 現 5 党県政調会長
当選 7,912(9.7%) 多久和忠雄 73 自 民 現 4 農業
□ 6,343(7.7%) 佐々木洋子 56 共 産 新 党地区委員長
□ 4,743(5.8%) 川上昌彦 70 自 民 現 (元)県職員

2670チバQ:2015/06/29(月) 21:12:03
https://www.nnn.co.jp/news/150629/20150629045.html
2015年6月29日
予期せぬ「山口会長降ろし」 自民党県連総務会
 自民党鳥取県連(山口享会長)は28日、米子市で総務会と定期大会を開いた。役員改選が予定されていたが、総務会は県連会長の選出方法をめぐり紛糾。会長選の実施を唱える声が相次ぎ、石破茂地方創生担当相の就任を求める意見も飛び出した。予期せぬ公然の「山口会長降ろし」に遭い、執行部は結論を持ち越したが、山口体制に“黄色信号”がともった格好だ。

自民党県連会長の選出方法をめぐり紛糾した党県連総務会=28日、米子市末広町の米子コンベンションセンター
 同県連は慣例的に選考委員会で会長を選出し、新会長にその他の役員選考を一任してきた。今回も総務会で、稲田寿久幹事長が各地域の支部長・幹事長ら12人でつくる選考委を開き、会長を選出する従来通りの方法を諮ると、出席者から「異議あり」などの発言が上がった。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=553203005
自民鳥取県連、会長選出めぐり紛糾 臨時大会で選挙

 自民党鳥取県連(山口享会長)は28日、米子市内で定期大会を開いた。大会に先立つ総務会で、任期満了に伴う会長選出について、執行部が慣例によって非公開の選考委員会方式を提案したところ、党員から選挙の実施や石破茂地方創生担当相(衆院鳥取1区)の会長就任を求める声が相次ぎ、紛糾。会長選挙のルールを定め、9月にも臨時大会を開いて決めることにし、選出を持ち越した。

2671チバQ:2015/07/09(木) 21:45:26
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150708-OYT1T50206.html
公用車送迎なのに議長に交通費「疑問感じない」
2015年07月09日 07時35分


 香川県内の自治体のうち、県と高松市、丸亀市が、議会開会中に議長を公用車で送迎しながら、交通費などに充てる「費用弁償」を支給していることが、読売新聞の取材でわかった。

 事実上の「交通費の二重取り」だが、議長らは「特に疑問にも感じない」と話す。

 県議会では、本会議と委員会に出席する際は自宅から議会への距離に応じて費用弁償を支給している。辻村修議長(善通寺市選挙区)と五所野尾ごしょのお恭一副議長(仲多度郡第1選挙区)には、それぞれ1万1000円を支給しているが、同時に公用車で送迎するのも慣例化している。

 取材に対し、2人は事実関係を認めた上で「私たちが始めたわけではなく、これまで続いてきた制度だ」と釈明する。

 高松市議会では、議長が公用車で送られても日額3000円が支給される。岡下勝彦議長は「条例に基づいて受け取っているが、議会で対応を検討したい」。丸亀市議会でも、議長が公用車を使っても1500円を支給している。高木新仁議長は「県議と違い、市議は議員報酬も高くない。議員活動は出費も多く、これ以上待遇が悪くなるとなり手がいなくなる」と話す。

 費用弁償を巡り、県内では見直しが進む。坂出市など10市町ではすでに制度を廃止。土庄町では交通費の実費支給としており、直島町では職員の旅費規程に準拠して支給している。綾川、多度津、まんのう町では定額支給しているが、いずれも公用車での送迎はしていないという。

◆二重取り、非常識

 地方自治に詳しい関西学院大総合政策学部の村上芳夫教授(行政学)の話「明らかに交通費の二重取りだ。公用車を使用した場合の規定を条例や議会規則で定め、非常識な実態を直ちに解消すべきだ」

(福永正樹)

2015年07月09日 07時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2672チバQ:2015/07/09(木) 22:08:58
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150707/3010221.html
廿日市市長選 松本氏立候補へ
07月07日 19時17分
任期満了に伴ってことし10月に行われる廿日市市の市長選挙に、廿日市市議会議員の松本太郎氏が立候補することを表明しました。
これは7日、松本氏が記者会見をして明らかにしました。
この中で、松本氏は「人口が減り、税収が減る中、危機的状況を回避する策をまったく見いだせていないのが、今の廿日市市政だ。次の世代にツケをまわさない市政運営を進めたい」と述べ、任期満了に伴って、ことし10月に行われる廿日市市長選挙に立候補することを表明しました。
松本氏は廿日市市出身の46歳。
建設会社の社員などを経て、平成17年の廿日市市議会議員選挙で初当選し、現在3期目です。
廿日市市長選挙にはこれまでに、▼現職の眞野勝弘氏(71)、▼新人で元廿日市市議会議員の荻村文規氏(44)、▼新人で元廿日市市副市長の川本達志氏(58)の3人が立候補を表明しています。
廿日市市長選挙はことし10月11日に告示され、18日に投票が行われます。

2673チバQ:2015/07/15(水) 21:56:31
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150715-OYT1T50051.html
市議5人、敬老会にビールや祝儀…寄付行為か
2015年07月15日 18時17分
 高知県土佐清水市の市議5人が、2014年に同市内で行われた地区の敬老会に出席した際、主催者にビールや祝儀を渡していたことがわかった。


 市選挙管理委員会は公職選挙法で禁止されている寄付行為に問われかねないとして、全市議12人を対象にした公職選挙法の勉強会を開く一方、8月には、地区や団体に対し、法律の順守を求める文書を送付する。

 市選管によると、昨年9月、市内の地区敬老会に、市議2人が来賓として招かれた際、缶ビール1ケースを主催者に渡したという。また、別の地区の敬老会でも、招かれた別の市議3人が「祝儀」を主催者に渡したとされる。市議は「手ぶらで行くのも失礼と思った」「自ら出席するので構わないと思った」などと話しているという。

 公職選挙法によると、政治家が選挙区内の会費制でない会合に出席した際、実費相当額や祝儀を出すことは個人の寄付行為として禁止されている。会費制の会合で会費を払った場合は寄付にはあたらない。

 市選管では、各種選挙のたびに、慶弔や体育祭、秋祭りなどの事例ごとに寄付行為などの違法行為を例示した文書を議会事務局を通して市議に渡しているが、今回の問題を受けて6月に勉強会を開き、注意を呼びかけたという。8月上旬に各地区や団体に送付する文書は、公選法への理解を深めてもらうのが目的で、政治家らを来賓として招いた場合、会費を求めるなどの対応を要請する。

 また市議2人が招かれた敬老会には、泥谷ひじや光信市長も来賓として出席。市の交際費で日本酒2本を持参したが、のし紙に「土佐清水市長」と記載していた。市は今後、個人寄付と誤解されないよう「土佐清水市」と記載することにしたという。

2015年07月15日 18時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2674チバQ:2015/07/21(火) 21:20:17
>>2629
http://www.sankei.com/west/news/150721/wst1507210066-n1.html
2015.7.21 17:20

上位当選のため現金渡す 8選果たしたけど… 執行猶予つき有罪





 4月に投開票された徳島県小松島市議選で有権者らに現金を渡したとして公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元市議、井内建治被告(76)=同市中田町広見=に対し、徳島地裁は21日、懲役10月、執行猶予4年、追徴金2万円(求刑懲役10月、追徴金2万円)の判決を言い渡した。

 荒井智也裁判官は判決理由で「選挙の公正を損なうもので悪質」と指摘。「動機は上位当選を果たすためで非難を免れない」と述べた。一方、4月の市議選で8選を果たしたが逮捕後に議員辞職し、起訴内容を認めて反省していることなどを執行猶予の理由とした。

 判決によると、被告は選挙告示前の昨年11月から今年2月、有権者や運動員7人に投票や票の取りまとめを依頼し、計9万円を渡した。

2675チバQ:2015/07/30(木) 21:29:31
>>1031>>2475
11年15年県議選出馬落選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000125-jij-soci
山陽小野田市議を逮捕=覚せい剤使用容疑―福岡県警
時事通信 7月30日(木)17時32分配信

 覚せい剤を使用したとして、福岡県警小倉北署は30日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、山口県山陽小野田市議の福田勝政容疑者(70)=同市有帆=を逮捕した。
 「覚せい剤を注射しました」と容疑を認めているといい、同署は入手経路などを調べている。
 逮捕容疑は、7月中旬ごろから29日までの間に、覚せい剤を使用した疑い。
 29日午後、北九州市小倉北区内の市営団地の住人から「知らない人が家に入ってきた」と110番があり、小倉北署員が駆け付けたところ、不審な挙動をしていた福田容疑者を見つけ任意同行。覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕した。
 議会事務局によると、福田容疑者は旧小野田市時代を含めて市議当選5回。過去にも覚せい剤事件で逮捕されたことがあり、体験記を出版したこともあるという。

2676チバQ:2015/08/01(土) 08:04:06
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/428385/
現職市議が覚醒剤で3度目逮捕 更生うたい当選果たした悪質度
2015年08月01日 07時00分
 福岡県警小倉北署は7月30日、山口・山陽小野田市議の福田勝政容疑者(70)を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した。同容疑者は過去に2度、同法違反で逮捕されながらも更生したことを売りに議員活動していただけに非難ごうごうだ。

 7月29日、北九州市小倉北区の市営団地に住む男性から「知らない男が家にいる」と110番通報があった。言動不審だった同容疑者を尿検査したところ、覚醒剤の陽性反応が出たため逮捕。身元照会してみたら、現職の市議だった。

 同容疑者は地元では型破りなキャラで知られていた。スナック経営していた35歳の時に覚醒剤使用で逮捕されると、39歳の時にも再び同使用で2度目の逮捕となり、刑務所生活を送った。

 その後「更生した」として1999年に市議選に出馬し当選。これまで5期16年にわたって、市議を務め、5年前には自らの薬物克服を記した「薬物に負けた俺〜獄中日記」を自費出版し、全国的な話題にもなった。

 同著では「薬物依存を断ち切るには人前に出ることが大事」と訴えていた。ある市議は「慰問活動では女形で演劇なんかをやって、交通安全指導とかには積極的だが、肝心の議会活動では質疑を見ても、とても勉強しているとは思えなかった。知名度は高かったが、自伝出版も含めて、完全にパフォーマンス先行型だった」と指摘する。

 最近では議会での“異常行動”も問題視されていた。同僚議員に対し、突然キレて、罵声を浴びせたり「ダダこねた時に同僚議員が手を引っ張ったら『体が壊れた、暴行だ』とわめいて『警察に行く』と騒いだこともある」(別の市議)。

 同市議は「市政報告会の席などで福田氏は、市民からの質問に答えられないことが多く(また薬物に手を出したのは)プレッシャーもあったのでは」とみている。

 3度目の逮捕は、有権者の期待を裏切っただけに罪は大きい。

2677チバQ:2015/08/06(木) 05:44:36
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/yamaguchi/20150805-OYS1T50028.html
上関町長選、原発反対派擁立見送り
2015年08月05日
 中国電力(広島市)が原子力発電所建設を計画する上関町の町長選(9月6日投開票)を巡り、計画に反対する同町の3団体は4日、候補者擁立を見送ることを決めた。計画が浮上した1982年以降、これまで9回の町長選が行われたが、町内の反対団体が擁立しないのは初めて。

 3団体の一つ「原発に反対する上関町民の会」の三家本誠・共同代表(67)らが読売新聞の取材に答えた。

 共同代表らによると、当初は候補者擁立を求める意見もあったが、東京電力福島第一原発事故後、上関原発建設に向けた準備工事が中断。国のエネルギー政策でも新増設に関して具体的な方針が打ち出されず、原発建設の是非が争点になりにくい中、人口減など町の衰退を危惧する意見が大勢を占め、各団体で擁立見送りを了承したという。

 同町長選には現職の柏原重海氏(65)が4選を目指して立候補を表明している。

2015年08月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2678チバQ:2015/08/31(月) 21:31:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20150831-OYTNT50029.html
上関町長選あす告示、無投票の公算
2015年08月31日
準備工事が中断している上関原発建設予定地
準備工事が中断している上関原発建設予定地

 9月1日に告示される上関町長選は、4選を目指す現職・柏原重海氏(66)のほかに立候補の表明はなく、無投票となる公算が大きい。過去9回の選挙では、中国電力が計画する原子力発電所建設の是非を巡って激戦が繰り広げられたが、今回は反対する住民団体が候補者擁立を見送った。原発新設の方向性が不透明になっていることや、見込まれる財政難、町の過疎化などが背景にある。(木村歩)

現職を一定評価

 6月に町議会で立候補を表明した柏原氏に対し、反対派の三つの住民団体が協議の末、町長選への対応を決めたのは今月に入ってからだった。

 2011年の東京電力福島第一原発の事故後、中国電力の準備工事が中断され、事実上、建設計画は凍結された状態だ。政府も原発新設については明確に方針を示していない。

 協議の中では、計画の是非が争点になりにくい状況で、過疎化が進む町の現状を懸念する声が上がったという。団体幹部は「反原発の姿勢は変わらない」としながらも、「現職のまちづくりへの考えは一定程度、評価している」と話した。

逼迫ひっぱくする財政

 町は1984年度以降、総額約70億円の原発関連交付金を受け、今年度は約8000万円(見込み額)をへき地診療所に勤務する看護師の人件費などに充てている。

 交付金の受け取りは、建設計画が進行することが前提だ。町幹部は「なくなれば、サービスの縮小や住民負担の増加などは免れない」と表情を曇らせる。原子炉着工後に予定されている「電源立地地域対策交付金」(1基分で計約86億円)も不透明な状況になってきた。

 加えて、町税収入の落ち込みも目立つ。2010年度は約2億7800万円だったが、準備工事中断後に関連企業が次々に撤退した結果、法人税などが目減りした。今年度は約2億円となる見込みだ。

今後のまちづくり

 1982年の計画浮上時、約6950人だった人口は今月1日現在で3100人余りに減った。65歳以上の割合は50%を超え、県内で最も高い。

 町はこれまで活性化策として、事業費の大半を原発関連交付金で賄う温泉施設や道の駅、総合文化センターなどを建設してきた。

 しかし、今年3月に策定した、今年度から5年間のまちづくりの指針となる第4次町総合計画では、原発関係の財源を前提とせず、これまでの総合計画で示していた美術館建設や新規の道路整備などは盛り込まなかった。新たな財源確保を目指し、風力発電所建設も検討している。

 過去9回の町長選では、激しい戦いの末、いずれも推進派が勝利した。“原発頼み”では将来が見通せなくなった今、過疎化に歯止めをかけ、厳しい財政状況を克服するためには、町民が一体となった建設的な議論が必要となってくる。

     ◇

 選挙戦になった場合、投票は9月6日。同じ日程で町議補選(被選挙数1)が行われ、新人の女性2人が立候補する見込み。

 町長選、町議補選ともに、立候補の届け出は1日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。投票は6日午前7時から午後6時(一部は午後4時)まで、10か所で行われ、午後8時から町総合文化センターで開票される。

 有権者数は6月2日現在、2907人。

2015年08月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2679チバQ:2015/09/02(水) 22:43:35
http://www.asahi.com/articles/ASH915TR8H91UTFK00P.html
自民広島県議が安保法案撤回求める 官邸に署名提出
竹山栄太郎2015年9月1日22時48分
参院で審議中の安全保障関連法案をめぐり、自民党広島県議の小林秀矩(ひでのり)氏らが1日、首相官邸を訪れ、衛藤晟一首相補佐官に法案の撤回を求めた。

 小林県議らは衛藤補佐官に、安保法案に反対する市民約1万3千人分の署名を提出。「法案は憲法9条に抵触しており、許せない。首相や中谷(元)防衛相の参院での答弁も不適切、不的確なものが多く理解しがたい」などと訴えた。

 小林県議によると、衛藤補佐官は「法案は憲法9条に抵触していない。平和貢献のためには後方支援が必要だ」と説明したという。

2680チバQ:2015/09/07(月) 23:22:21
http://www.47news.jp/news/2015/09/post_20150907134011.html
原発推進派・右田氏が当選 上関町議補選、反対派・高島氏破る
2015/09/07 13:37 【山口新聞】
 議員の死去に伴う上関町議補選(被選挙数1)は6日投開票され、山口県商工会女性部連合会長の新人、右田千賀子氏(68)が上関の自然を守る会代表の新人、高島美登里氏(63)=いずれも無所属=を破って初当選した。  6月に亡くなった町議の妻で、原発推進派の右田氏は「亡き夫の遺志を継ぐ」と産業振興による町の活性化を訴え、推進派支持者の支援を得て勝利した。…

2681チバQ:2015/09/11(金) 22:36:58
4978 :チバQ:2015/09/10(木) 21:43:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20150909-OYTNT50073.html
佐那河内村・原村長が辞職表明
2015年09月10日
 ◇出直し選へ 広域ごみ処理施設問う


 佐那河内村の原仁志村長(63)は9日、村議会9月定例会初日の所信表明で辞職する意向を示した上で、同村で計画されているごみ処理施設建設の是非を中心とする広域行政のあり方を問う出直し村長選に立候補することを表明した。定例会最終日の18日にも辞職届を提出する。(桜井悠介、皆川聡美)

 原村長は所信表明で「今日ここに、佐那河内村長の職を辞すことを表明する。出直し選挙に出馬し、今回の一般廃棄物処理場をはじめ、これからの村作りについて村民の考えを伺いたい」と述べ、更に「広域行政の中で村が生き残っていくための苦しい選択が、今回の一般廃棄物処理場の事案。村民の皆さんもしっかりと考えてください」とした。

 施設の建設を巡っては徳島、小松島両市と勝浦、石井、松茂、北島各町、佐那河内村の県東部7市町村が2012年に協議会を設立して建設候補地の選定を進め、昨年、同村内の民有地にすることを決めた。これに対し、同村の住民らからは「説明不足だ」などと反対の声が上がっている。

 原村長は議会後、報道陣の取材に「広域行政なくして、村の存続はない。近隣自治体と連携を深める必要があることを訴えたい」と話し、同計画を中心とした広域での行政の進め方について村民の判断を仰ぐ考えを明らかにした。

 出直し村長選は、議長が村選挙管理委員会に通知後、50日以内に実施される。18日に辞職する場合は、村議会の同意が必要となる。

 原村長は村職員を経て、10年の村長選で初当選。昨年7月の村長選で再選を果たし、現在2期目。



 計画に反対する住民団体「佐那河内へのごみ処理場建設計画の白紙撤回を求める村民の会」などは9日、同村議会を訪れ、計画の白紙撤回や協議会からの脱退を求める仁羽悟郎議長宛ての請願書を提出した。

2015年09月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2682名無しさん:2015/09/12(土) 16:15:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015091100807
高知知事選で現職推薦=自民

 自民党は11日、任期満了に伴う高知県知事選(11月15日投開票)で、3選出馬を表明している現職の尾崎正直氏(47)を推薦することを決めた。(2015/09/11-17:40)

2683チバQ:2015/09/13(日) 18:19:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000091-mbsnewsv-soci
徳島県議 政務活動費の不正支出疑惑
毎日放送 9月10日(木)19時6分配信


毎日放送
 徳島県議会議員が正規に発行されたものでない郵便局の領収書を添付して、約240万円の政務活動費を受け取っていたことが取材でわかりました。

 徳島県議会の来代正文議員は政務活動費の報告書にハガキなどを購入したとする郵便局の領収書を添付していましたが、日本郵便四国支社によりますとこれは正式な領収書でなく市販品で、4年間で17枚、政務活動費240万円分が添付されていました。

 発行していたのは議員の地元、三好市の郵便局。当時の局長に話を聞くと―。

 「(Q.地元の名士に頼まれたら断れない?)皆さんお考えになったらわかると思いますが、それ以上はごめんなさい」(発行した元郵便局長)

 元局長は日本郵便の聞き取りに対し、「複数の領収書をまとめて欲しいと頼まれ、口頭で聞いた額など毎年100万円分ほど作成した」と話したということです。

 市民オンブズマンらは10日、県に対し監査請求をしました。

 「(複数の)レシートを1つの台紙にペタペタ貼れば済むこと、なぜまとめないといけないのか」(市民オンブズマン)

 来代議員は電話取材に対し「監査の結果次第では全額返還する」と話しています。

毎日放送

2684チバQ:2015/09/16(水) 23:36:38
思想信条知られたくないなら議員やるなよ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150916-OYT1T50060.html
政活費公開検討で議員懸念「思想信条知られる」
2015年09月16日 14時03分
 鳥取県議会は15日、政務活動費(政活費)の運用について、領収書や政務活動報告書など関連書類すべてをインターネットで公開する検討を始めた。


 各会派の代表者らによる議会改革推進会議で、見直し案が示された。各会派が持ち帰って検討、30日の次回会議で意見がまとまれば、関連条例の改正の検討に入る。

 これまで、ネット公開の対象としていたのは収支報告書のみ。県議会図書室での閲覧も県民や県内在学、在勤者らに限っていた。全国的に政活費の不正使用などの事件が相次いだことを受け、運用の透明性を高めようと、斉木正一議長が提案した。

 見直し案では、適正使用の調査者を議会事務局長から議長に変更、是正勧告や命令などができる権限も盛り込んだ。県外での活動に限っていた政務活動報告書の作成は、県内での活動にも義務付ける。

 出席した議員からは「読んだ本の名前まで公開され、思想信条が知られる」「議員と会っていたことを知られたくない人もいる」などと懸念する意見や、「公費による政務活動は公開が基本」「公開されたくなければ自費で」などの意見が出た。

2015年09月16日 14時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2685チバQ:2015/09/23(水) 21:32:16
>>2521>>2590 2015地方選は無所属出馬で落選
http://www.sankei.com/west/news/150917/wst1509170081-n1.html
2015.9.17 22:15

生活保護費詐欺の元徳島県議、二審も有罪  





【生活保護】
 生活保護申請者が入居するアパートの家賃を安く偽り、生活保護費計約67万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元共産党徳島県議、扶川敦被告(58)の控訴審判決で、高松高裁は17日、懲役1年8月、執行猶予4年とした一審徳島地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 半田靖史裁判長は判決理由で、共犯として有罪が確定した不動産業の男の証言について「被告が家賃の計算書作成に立ち会ったことなど内容が具体的だ」と指摘して信用性があると判断。「詐欺の故意がなかった」との弁護側の主張を退けた。

 判決によると、扶川被告は男らと共謀し、平成21〜22年の間に7回、生活保護申請者らのアパート入居手続きの書類に、支給要件に合うよう実際より安い家賃を記載して徳島市福祉事務所などに提出。敷金などとして支給された生活保護費をだまし取った。

2686チバQ:2015/09/29(火) 23:02:21
http://www.kochinews.co.jp/15chizisen/150929chizisen01.htm
高知県知事選告示まで1カ月 出馬表明は現職尾﨑氏だけ

 “無風”のまま、尾﨑正直知事(48)が3選を目指す高知県知事選挙が迫っている。10月29日の告示まであと1カ月。現時点で尾﨑氏以外には、“県政野党”を自任する共産党も含め立候補への動きは見えず、2期連続無投票の可能性が高くなっている。 

 高知県議会6月定例会中の7月1日に3選出馬を表明した尾﨑氏は、10月上旬に高知市本町5丁目の電車通り沿いに事務所を開く。高知県議会9月定例会が閉会する10月中旬、3期目の基本政策を発表する予定だ。

 選挙態勢は、後援会(会長=西山昌男・高知トヨタ自動車会長)を中心として市町村長らが会長を務める地域ごとの支援組織、経済界や女性のグループなど計47団体が支援する。

 尾﨑氏は、前回と前々回も推薦を受けた自民、民主、公明、社民の4党に9月8日、推薦願を提出。11日に自民党が推薦決定したのに続き、28日に民主党高知県連、社民党が推薦を決めた。公明党も近く推薦を決める見通しで、今回も“4党相乗り”の構図になりそうだ。

 一方、共産党高知県委員会の幹部は「共産党としての判断を協議中で、結論は出ていない」と説明。共産党と友好団体で構成する「革新県民連合」の幹部は「既に決断を下すタイムリミットに来ている。10月上旬には結論を出す」としている。

 選挙戦になれば、投開票日は11月15日。尾﨑氏の任期満了は12月6日。

 尾﨑氏は、前回知事選で県政史上初の無投票再選を果たした。戦後の都道府県知事選で2期連続の無投票当選は1978年、1982年の滋賀県の例しかない。

民主県連は尾﨑氏推薦「課題解決が前進」

 民主党高知県連(広田一代表)は28日の常任幹事会で、高知県知事選(10月29日告示、11月15日投票)に3選を目指して出馬表明している無所属の現職、尾﨑正直氏(48)の推薦を決めた。近く民主党本部に上申する予定。 

 大石宗幹事長は「高知県連マニフェストで掲げる南海トラフ地震対策や農林水産業の活性化、インフラ整備や中山間対策などで非常に課題解決が前進している」とし、尾﨑県政の方向性や実績を評価した。

 民主党は尾﨑氏を2007年は高知県連レベル、2011年は民主党本部レベルで推薦している。

社民も尾﨑氏推薦「産業振興で実績」

 社民党高知県連合(久保耕次郎代表)は28日、高知県知事選に立候補を予定している無所属の現職、尾﨑正直氏の推薦を決めた。

 久保代表は「産業振興で実績が挙がりつつある。中央とのパイプを生かし、県勢浮揚に向けた施策が進んだ」と評価。「憲法を暮らしに生かす県政を目指す」「原発を徐々に減らすべきと考え、新エネルギー政策を推進する」など6項目の政策協定を交わした。

 社民党は地方組織で知事選対応を決めることができる。尾﨑氏の推薦は2007、2011年に続いて3回目。

候補者説明会に現職陣営など出席

 高知県知事選に向けた高知県選挙管理委員会の立候補予定者説明会が28日、高知県庁正庁ホールで開かれ、3選を目指して出馬を表明している現職、尾﨑正直氏の後援会関係者と、自民、共産両党の関係者が出席した。

 尾﨑氏を推薦している自民党は「選挙運動期間中に政党が行う政治運動について確認する」として出席。“県政野党”を自任する共産党は「候補を擁立するかどうかは未定だが、手続きを確認しておきたい」として出席した。

 説明会で高知県選挙管理委員会の成田浩書記長は「立候補予定者は、違反のない明るい選挙の実現に努め、政策を大いに訴えて盛り上げてほしい」とあいさつ。担当者らが立候補届け出や政見放送などの手続きを説明した。

2687チバQ:2015/09/29(火) 23:05:34
https://www.nnn.co.jp/news/150929/20150929043.html
2015年9月29日
石破氏が会長選立候補、山口氏は態度保留 自民県連
 自民党鳥取県連(山口享会長)の会長選の立候補届の受け付けが28日始まり、石破茂地方創生担当相の立候補届が、県連に提出された。山口氏と距離を置く党県議9人が、推薦人として名を連ねた。一方の山口氏に近い県議は30日に態度を固めるが、内部では石破氏を推薦する案も浮上。最終的に立候補が石破氏のみだった場合、投票は行われず、10月1日の県連選挙管理委員会を経て、石破氏の8年ぶりの県連会長就任が決まる。

 県連内では、6月の県連総務会で会長続投に意欲を示す 山口氏に近いグループと、山口氏と距離を置くグループとの摩擦が表面化。

2688チバQ:2015/09/29(火) 23:43:20
http://www.sanyonews.jp/article/235614
総社市長選 現元3度目の一騎打ち 10月4日投開票


(届け出順に左から)竹内洋二氏、片岡聡一氏
 任期満了に伴う総社市長選は27日告示され、元職の竹内洋二氏(65)、現職で3選を目指す片岡聡一氏(56)の無所属2人が立候補した。両候補は2005、07年にも対決しており、3度目の一騎打ちとなった。投票は10月4日。

 総社市は新たな企業誘致に向けた用地確保、岡山―総社間を結ぶJR吉備線のLRT(次世代型路面電車)化への対応が問われている。子育て支援や高齢者福祉なども争点となる。連合岡山が片岡氏を推薦している。

 届け出を終えた両候補は出陣式で第一声。竹内氏は「血税を市民のために使う市政に切り替えたい。保育料を無料化する」、片岡氏は「全国屈指の福祉先駆都市をつくる。市民の幸せのため総社を変える」と訴えた。

 投票は10月4日午前7時〜午後6時、市内35カ所で行われ、午後7時半から同市中央の市総合福祉センターで即日開票される。

 9月26日現在の有権者数は5万4129人(男2万5941人、女2万8188人)。
(2015年09月27日 22時55分 更新)

2689名無しさん:2015/09/30(水) 20:44:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000135-jij-pol
高知知事選で現職推薦=民主
時事通信 9月30日(水)17時25分配信

 民主党本部は30日までに、任期満了に伴う高知県知事選(11月15日投開票)で、3選出馬を表明している現職の尾崎正直氏(48)を推薦することを決めた。

2690チバQ:2015/09/30(水) 21:20:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150930-OYT1T50022.html
石破氏、自民鳥取県連の会長選に立候補
2015年09月30日 11時28分Tweet
 28日に告示された自民党鳥取県連の会長選に、石破地方創生相が立候補したことが29日、関係者への取材でわかった。


 同日現在で、石破氏以外の立候補者はいないという。立候補の締め切りは30日で、現職・山口享会長の動向が注目される。

 会長選出の方法を巡っては、6月の県連総務会でこれまでの幹部協議での選出に異論が出て、今月、県連規約に会長を公選とする規定を盛り込んだ。立候補には、国会議員や県議、地域・職域支部長5人以上の推薦が必要で、石破氏の立候補届には、県議9人が推薦人として名を連ねているという。複数の立候補があれば、10月11日に投開票される。

 立候補が有力視されていた山口会長は、読売新聞の取材に、「石破大臣が派閥を結成し、来夏には合区での参院選があり、3年後には党総裁選もあることを考えねばならない」として、出馬に関して明言を避けた。

2691チバQ:2015/10/03(土) 09:25:58
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20151002ddlk35010454000c.html
選挙:来年1月の岩国市長選、姫野元市議が出馬意向 「福祉、環境に女性の視点で」 /山口
毎日新聞 2015年10月02日 地方版

 任期満了に伴う岩国市長選(来年1月17日告示、24日投開票)に、元岩国市議の姫野敦子氏(55)が立候補する意思を固めた。近く出馬表明する。市長選には、現職の福田良彦氏(45)が3選を目指して立候補を表明している。

 姫野氏は看護師。病院勤務を経て1999年から旧岩国市議を2期、合併の在任特例後に岩国市議を2期務めたが、2014年10月の市議選で落選した。姫野氏は1日、毎日新聞の取材に「無投票を阻止したい。子育て支援や福祉の充実、環境対策に女性の視点で市政に取り組みたい」と動機を語った。

 日米両政府の米軍再編計画で厚木基地(神奈川県)の米空母艦載機部隊59機を米軍岩国基地に移転させる期限「2017年」が迫るが、姫野氏は「安保関連法が成立し、基地のある岩国は、市民の安寧が保てるのか心配な環境に置かれる。艦載機移転も含めて基地問題には慎重に対処する」と話した。一方、「基地との共存」を進める福田氏は「(移転受け入れの)判断は、騒音や安全対策と地域振興策を国と協議してから」と態度を明確にしていない。

 安保関連法成立で日米の軍事一体化も予想される一方、県と市が艦載機移転の条件とする、沖縄での普天間飛行場の辺野古移設の行方が不透明になるなか、基地への対応が争点となる可能性もある。

 岩国市長選は、08年2月に前市長、井原勝介氏(65)の辞職による出直し市長選で、岩国市議、県議、衆院議員をそれぞれ1期務めた福田氏が一騎打ちで井原氏を破り初当選。12年1月の前回も福田氏が井原氏らを破り、再選した。【古賀亮至】

〔山口東版〕

2692チバQ:2015/10/05(月) 22:51:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20151004-OYTNT50168.html
総社市長 片岡さん3選
2015年10月05日
支持者らと万歳をして当選を喜ぶ片岡さん(右)(4日午後7時47分、総社市真壁の事務所で)
支持者らと万歳をして当選を喜ぶ片岡さん(右)(4日午後7時47分、総社市真壁の事務所で)

 ◇投票率 過去最低の55%

 8年ぶりの選挙戦となった総社市長選は4日、投開票され、現職の片岡聡一さん(56)(無所属)が、元市長の竹内洋二さん(65)(同)を破り、3選を決めた。当日有権者数は5万3653人、投票率は55・28%(前々回67・60%)で、過去最低だった2005年の67・10%を下回った。

 総社市真壁の片岡さんの事務所では、当選確実の一報が入ると、集まった支持者から歓声と拍手がわき起こった。片岡さんは「全国屈指の福祉先駆都市を目指す。人口が増え、企業の雇用が改善する今、責任を持って、新たな総社のグランドデザインを描く」と抱負を語った。

 選挙戦では、「英語特区」による過疎対策、障害者雇用の促進、企業誘致など、2期8年で取り組んだ独自政策をアピールし、福祉施策を最重点に据えると強調。「県の新都心をつくる」と訴え、支持を集めた。

 さらに、連合など約140の団体から推薦を取り付け、市議会(定数24)の3分の2から支援を受けるなど、組織戦を展開した。

 片岡さんは、青山学院大法学部卒。橋本竜太郎元首相の公設秘書などを務め、2007年に初当選した。

 返り咲きを目指した竹内さんは、保育料の無料化など子育て支援の充実、特別職の退職金廃止などを主張。しかし、立候補表明が8月と出遅れたことなどで、浸透しなかった。

2693名無しさん:2015/10/06(火) 20:52:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000016-mai-sctch
<伊方原発>再稼働採択 町議会全会一致で
毎日新聞 10月6日(火)10時55分配信

 愛媛県伊方町議会は6日の本会議で、四国電力伊方原発3号機(同町)の再稼働を求める陳情を全会一致で採択した。同県議会の特別委員会でも同日中に再稼働賛成の請願が採択される見通しで、再稼働に必要な「地元同意」が大きく進む。

 町議会原子力発電対策特別委員会の中村敏彦委員長が、2日の特別委で3件の再稼働賛成陳情を採択し、4件の反対陳情を不採択としたことを報告。採決では議長を除く15人の全会一致で賛成の陳情を採択し、反対陳情を不採択とした。

 閉会後、山下和彦町長は取材に「(再稼働の賛否を)判断する材料は出そろった」と述べた。経済産業相との面会が実現した後、中村時広知事に判断内容を伝える。

 6日の県議会のエネルギー・危機管理対策特別委員会(12人)では、伊方3号機の再稼働に絡む請願60件(賛成4件、反対56件)を審査。毎日新聞の取材に対し、委員長を除く過半数の9人が再稼働容認の意向を示している。同日中に再稼働を求める請願を賛成多数で採択し、再稼働反対の請願を不採択とする見通しだ。

 請願はいずれも9日の本会議に諮られるが、最大会派の自民(28人)や第2会派の愛媛維新の会(6人)は再稼働を認める方針で、県議会としての同意もほぼ確実な情勢だ。

【渕脇直樹、橘建吾】

2694チバQ:2015/10/10(土) 22:38:20
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=191542&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=112
廿日市市長選 現新4人立候補へ

2015/10/10
 廿日市市の市長選と市議補選(1人)が11日、告示される。任期満了に伴う市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の真野勝弘氏(72)=自民、民主、公明、社民推薦、新人で元市議の荻村文規氏(44)、前副市長の川本達志氏(58)、市議の松本太郎氏(46)の4人が立候補を表明している。市議補選は3人が立つ予定。18日に投開票される。

2695チバQ:2015/10/14(水) 00:52:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000019-mai-soci
<岩国市>基地機能の強化 市長選の争点に 来年1月
毎日新聞 10月11日(日)11時41分配信

<岩国市>基地機能の強化 市長選の争点に 来年1月
大型クレーンが並び、空母艦載機移転を前提とした工事が進む岩国基地。しかし市長選では移転の是非が争点になりそうだ=山口県岩国市で2015年9月10日午後2時41分、比嘉洋撮影
 米軍岩国基地を抱える山口県岩国市で、2017年までに厚木基地(神奈川県)の米空母艦載機部隊(59機)を移転させる日米両政府の計画に対し、日米安全保障の重要性に理解を示す保守層も懸念を持ち始めている。政府の振興策と引き換えに基地拡充を容認してきたが、極東有数の規模になる現実を前に今後の訓練激化を警戒する。安保関連法成立の影響を心配する声もあり、現職と新人が出馬を表明した来年1月の市長選は8年ぶりに基地の機能強化が主要争点になりそうだ。【比嘉洋、古賀亮至】

 ◇市民に懸念と不安

 「日米安保は必要だが、『これ以上の基地負担はだめだ』と、市民みんなが思っているはずだ」。基地近くでレジャー用品販売会社を営む自民党支持者の60代男性は率直な不安感を口にする。

 沖合1キロを埋め立てて建設した新滑走路の運用が2010年から始まった岩国基地に、日米両政府は17年までに米空母艦載機部隊を移転させる方針。実現すれば岩国の所属機数は嘉手納基地(沖縄県)を上回って極東最大級の米軍基地になる。岩国基地はこれまで在沖米軍の空中給油機部隊なども受け入れており、安保問題に詳しい戸蒔(とまき)仁司・北九州市立大准教授は今後の岩国について「飛行場としての能力や地理を考えると、日本周辺での有事では航空機部隊の出撃、補給、中継の要所となる」と推測する。

 市民の中では、基地機能の拡張が「平時」の日常生活に影響を与えないか懸念も高まっている。保守系市議は「日米の連携を強化する安保法が成立したこともあり、市民の中に『これから基地がどうなっていくのか』という漠然とした不安が広がっている」と語る。

 市民の懸念には裏付けがある。98年に米軍機の陸上離着陸訓練(FCLP)で深夜まで長時間にわたる爆音被害を受けた記憶が生々しく、市民のFCLPへの反発は強い。市は今春もFCLPをしないよう要請したが、米軍は「岩国が万が一、FCLPに使われるなら地元への影響を緩和するようにできる限り努力する」として訓練実施の可能性は否定しなかった。このため、市が空母艦載機部隊移転を認めてしまえば、なし崩しに新滑走路でFCLPなどが実施されるとの見方がある。

 艦載機部隊移転を巡る不安や疑念が高まり、市長選は基地機能の拡張が争点となる見通しだ。8月に3選を目指して出馬表明した保守系の福田良彦市長(45)は移転について態度を明確にしていない。しかし市長を支える市議会の桑原敏幸議長は「振興策という見返りで市民は基地強化に納得してきた部分があり、その構図は変わらない」と移転受け入れを示唆。その上で「訓練など今後の状況次第では市民の反基地感情が高まる」と述べ、日米両政府の出方によっては選挙に影響を与えると警戒する。

 これに対し、艦載機移転の反対派は市民に広がる不安感を取り込み、移転の是非などを市長選の最大争点に掲げる構え。5日に、民主系会派に所属した元市議の姫野敦子氏(55)の擁立を決めた。長年反対運動を率いる岡村寛さん(72)は「振興策を求めれば基地強化が続く。これでいいのかと問いたい」と話す。

 ◇振興策で揺れる民意

 岩国市ではこれまで、基地強化と地域振興を巡って市民の民意が大きく揺れてきた。

 市民はかつて基地強化に明確に「ノー」を掲げた。明らかになった米空母艦載機移転計画の賛否が問われた2006年3月の住民投票(投票率59%)では89%が反対した。しかし移転に反対し続けた前市長は防衛省から補助金凍結の圧力を受け、07年12月に辞職。翌年の出直し市長選で、移転容認派が担いだ福田氏に敗れ、基地の争点化を避けた12年の市長選でも返り咲きを果たせなかった。

 一方で福田市政は基地強化の見返りとして防衛省から支給される再編交付金(総額201億円)を原資に、子ども医療費の助成や学校の耐震化を図ってきた。移転に向けた基地内の整備事業として計4668億円も投じられ、市の業者などが受注した。昨年10月の市議選(定数32)では移転容認派が22議席を占め、06年以降では最多議席となった。

2696チバQ:2015/10/14(水) 20:05:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151013-OYTNT50171.html
自民県連 月内にも会長選
2015年10月14日
最高委員会議には県関係の国会議員5人が出席し、会長選を速やかに行う方針が決まった(12日、自民党県連会館で)
最高委員会議には県関係の国会議員5人が出席し、会長選を速やかに行う方針が決まった(12日、自民党県連会館で)

 自民党県連は12日、県関係の党所属国会議員による最高委員会議を甲府市内で開き、県議4人の復党問題を一時棚上げし、党員投票による県連会長選挙を先に実施することを決めた。会長選は今月中に告示され、早ければ月内にも新しい県連会長が決まる見通し。来年夏の参院選が迫る中、同県連は膠着こうちゃくした事態を新会長の選出で打開し、参院選への対応や復党問題の再協議を進めたい考えだ。

 最高委員会議には、堀内恒夫参院議員を除く5人の国会議員が出席し、非公開で行われた。終了後に記者会見を開いた森屋宏・県連会長代理は「党員による会長選を早期に行い、新体制を構築する」と発表した。復党問題には「新体制の中で取り組む」とした。

 過去に除名されたり、離党したりした4県議の復党については、参院選をにらみ、同党本部の茂木敏充・党選挙対策委員長が6月、保守系県議の一本化に向けて県議側に要請したもの。同月の来県時には「速やかに復党手続きを進め、その後に県連会長選や参院選候補の選考を行う」との方針を示していた。

 今回の決定は党本部が示した方針からの大幅な転換となるが、森屋氏は、会長選優先への方針転換は党本部の了承を得ているほか、4県議が所属する県議会会派の党員県議たちも了承していると説明。森屋氏は復党問題が手詰まりになっているとして、「早く参院選の候補を選ばなければならないためだ」と方針転換の理由を述べた。

 今回の決定で、昨年12月の衆院選で小選挙区の議席を得られなかった責任を取り、当時の県連執行部が総辞任してから10か月ぶりに新執行部の発足にめどがついたことになる。森屋氏は記者会見で「(県連再建の道筋に)大変長い時間がかかり、党員には申し訳なかった」と述べた。

 同党支持者らは、ようやく進み始めた県連再建の動きを注視している。混乱が続いた今年6月、県連運営の正常化を求める要請書を提出した県建設産業団体連合会の浅野正一会長は「新しい県連会長の下で1日も早く一本化を果たし、県民のために働いてほしい」と話している。

 ◆自民党県連の動き

・2014年12月 衆院選小選挙区全敗の責任を取り、県連執行部が辞任

・15年 4月 県議選で議席減。除名されていた臼井成夫県議の復党が決定

・5月 県連会長選が延期に

・6月 除名・離党の4県議が復党願を提出も、県連党紀委は復党を認めず。茂木敏充・党選対委員長が来県し、早期解決を要請

・7月 茂木選対委員長が月内を復党の期限とするも、最高委員会議は結論を先送り

・9月 復党問題を一時棚上げし、会長選出を優先する案が浮上

・10月 最高委員会議が会長選の実施を決め、復党問題は棚上げに

 ◆<解説>参院選対応 遅れに危機感

 自民党県連が4県議の復党より県連会長の選出を優先させた背景には、復党問題のために来夏の参院選対応が進んでいないという危機感がある。ある県連関係者は「現在の党紀委は復党を認めない。県連体制を再建し、新しい党紀委が協議すれば事態の打開が図れる」と説明する。

 しかし、党紀委が復党を認めなかったのは、4県議の地元党員の強い反発にあり、その状況は何も変わっていない。4県議のうちの1人の地元となる党地域支部の幹部は「党紀委が刷新されて復党が認められるのは理不尽。選挙のための復党は困る」と懸念を示す。4県議は過去の衆院選で、山梨2区で党公認の堀内詔子衆院議員に対抗する無所属の長崎幸太郎衆院議員を支援し、地元の党員の反発を買った。ある県議は「長崎対堀内の対立が解決しなければ一本化はない」と断言する。

 ある県連関係者は「党員が参加して決めた会長の指示なら一本化も進む」と説明。一方、別の関係者からは「参院選での4県議の働きで復党を判断すれば良い」との声が聞かれ、復党を参院選以降に先送りしたいとの本音もちらつく。

 ある県議は「会長選実施は大きな前進」とするが、「復党問題や参院選の候補者選びにどう取り組むのかは何も決まっていない」とも話す。参院選に向けた一歩となるかは未知数だ。 (山口優夢)

2015年10月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2697チバQ:2015/10/14(水) 20:36:18
http://www.sanyonews.jp/article/243065/1/?rct=okayama1
岡山県議・横田悦子さんが死去 補選は来秋の知事選と同日投票に


横田悦子氏
 岡山県議会議員の横田悦子(よこた・えつこ)氏が10日、骨髄異形成症候群のため死去した。63歳。埼玉県本庄市出身。自宅は岡山市北区庭瀬。葬儀は家族で執り行った。喪主は夫賢一(けんいち)氏。後日、支援者らによるお別れの会を開く予定。

 1995年から岡山市議を3期務め、2007年に岡山県議初当選。岡山市北区・加賀郡選出で3期目だった。県議会決算特別委員長などを歴任した。

 ◇

 県議会は横田悦子氏が10日死去したことに伴い、岡山市北区・加賀郡選挙区(定数8)で欠員1となった。同選挙区の補欠選挙は公選法に基づき、来秋の知事選と同日に投票される日程で行われる見通し。

 同法は、県議の定数2以上の選挙区で欠員1が生じ、残任期中に知事選がある場合は、同時に補選を実施すると規定。欠員が2以上になれば知事選の有無にかかわらず、50日以内に補選を行うこととされている。

2698チバQ:2015/10/15(木) 22:26:27
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015101500052&amp;g=pol
艦載機移転で極東最大に=進む既成事実化-「生活破壊される」・岩国基地


 日米両政府が2006年に合意した在日米軍再編計画で、厚木基地(神奈川県大和、綾瀬両市)から空母艦載機の移転が明記された岩国基地(山口県岩国市)。県岩国基地対策室によると、移転が実現すれば、米軍機は倍増し極東最大級の基地となる。長年騒音に苦しんできた周辺住民は被害拡大を懸念し、全国で初めての再編計画に伴う移転の差し止めを請求に含めたが、既成事実化が進んでいる。

 両政府は、14年までに艦載機59機を岩国基地へ移転することで合意。合併前の旧岩国市で06年、移転是非をめぐる住民投票が実施され、反対が約9割を占めた。しかし8市町村合併後の08年市長選では、容認派の福田良彦氏が反対派の前職を破った。
 岩国市の受け入れ施設整備の遅れなどから、防衛省は「移転は17年ごろ」としている。一方で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の負担軽減の一環として、14年には同飛行場の空中給油機部隊が岩国基地に移転した。
 現在2期目で「基地との共存」を掲げる福田市長は、艦載機移転は再編計画の一部であることを前提に、「沖縄の負担軽減と一体であり、普天間移設の見通しが立たないうちの艦載機先行移転は認められない」との方針を示しており、受け入れの正式表明はしていない。
 しかし、基地周辺では部隊受け入れのため、米軍家族住宅の敷地造成工事が今年5月に完了。住宅は17年度中には完成する予定だ。
 厚木基地騒音訴訟でも東京高裁が今年7月、移転を前提として、将来分の賠償まで認めた。
 基地監視団体「リムピース」共同代表の田村順玄岩国市議は「受け入れ環境が整えられ、移転は既成事実化しつつある。これ以上の基地機能強化は許されない」と話す。原告団長の津田利明さん(69)は「爆音は我慢の限界を超えている。艦載機が移転したら日常生活が破壊される」と訴えた。(2015/10/15-05:58)

2699チバQ:2015/10/19(月) 22:03:18
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20151019-OYTNT50017.html
廿日市市長 真野さん3選
2015年10月19日
3選が決まり、支持者らと万歳する真野さん(左から2人目)(18日午後10時51分、廿日市市上平良で)
3選が決まり、支持者らと万歳する真野さん(左から2人目)(18日午後10時51分、廿日市市上平良で)

 ◇市有林開発「将来の財源確保へ」

 廿日市市長選と市議補選(欠員1)が18日、投開票された。41年ぶりに4人が立候補した市長選では、現職の真野勝弘さん(72)(無所属=自民、民主、公明、社民推薦)が、いずれも無所属新人で前副市長・川本達志さん(58)、前市議・松本太郎さん(46)、前市議・荻村文規さん(44)の3人を破って3選を果たした。投票率は48・70%(前回36・43%)で、当日有権者数は9万4738人。

 当選確実の知らせを受け、真野さんが同市上平良の速谷神社儀式殿に姿を見せると、支持者らは大きな拍手で出迎えた。真野さんは「人も産業も元気なまちを築くため、全力を尽くして取り組んでいきたい」と万歳を繰り返した。

 選挙戦では、JR廿日市駅と周辺の整備やゆめタウン廿日市の誘致など、2期8年の実績をアピール。人口減対策として平良・佐方地区の市有林を開発するなどの産業振興策を訴え、推薦を受けた各党、連合広島の組織票を固めた。新人3人が反対していた市有林開発については「企業誘致を図り、将来の財源を確保できるようにしたい」と主張した。

 真野さんは世羅町出身で広島商科大短期卒。市総務部長や副市長などを務めた。

 一方、川本さんは、市有林開発を「時代遅れ」と批判。子育てや教育、医療などに重点を置き、行財政改革を訴えたが及ばなかった。

 松本さんは行財政改革や単独市制の維持を訴え、市名を「宮島市」へ変更する住民投票の実施などを公約に掲げ、荻村さんは市長の報酬と退職金を半減し、減額分を元手にしたまちづくり基金の創設などを訴えたが、支持を広げられなかった。

 ◇向井さん初当選…市議補選

 新人2人、元議員1人の計3人の戦いとなった市議補選は、無所属新人の向井恵美さん(46)が初当選を決めた。投票率は48・66%(前回36・42%)。

 ◇宮島で投票用紙 14人に誤交付…市選管

 廿日市市選管は18日、市長選と市議補選で、同市宮島町の西連集会所で投票を行った有権者14人に対し、市長選と市議補選の投票用紙を誤って逆に渡したと発表した。市選管は14人に個別に謝罪に回っている。

 市選管によると、先にクリーム色の投票用紙で市長選に投票した後、白色の投票用紙で市議補選に投票する順だが、担当者が自動交付機に用紙を誤って入れていた。投票開始の午前7時から約1時間後、有権者から指摘があって発覚した。

 14票については、異なる投票箱に入れられていたとしても、市長選と市議補選の投票用紙に、それぞれの候補者名が正しく記入されていれば、有効票として扱われる。

2700チバQ:2015/10/19(月) 22:34:01
真野勝弘15,480
川本達志14,319
松本太郎11,342
荻村文規 4,438

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=193394&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
廿日市市長に真野氏3選 前副市長ら3氏を破る

2015/10/19

 廿日市市長選は18日投開票され、無所属現職の真野勝弘氏(72)=自民、民主、公明、社民推薦=が、いずれも無所属新人で、前副市長の川本達志氏(58)、ともに元市議の松本太郎氏(46)、荻村文規氏(44)の3人を破り、3選を果たした。投票率は48・70%で、過去最低だった前回(36・43%)を12・27ポイント上回った。

 真野氏は、市議や県議、企業関係者たちの支援や連合広島の推薦を受けて支持を固めた。同市下平良への「ゆめタウン廿日市」誘致や来年開催するトライアスロンのアジア選手権の招致など2期8年の実績を強調。来年度から10年間のまちづくりの方向性を定める第6次市総合計画の着実な実行を掲げて支援を求めた。人口減少や少子高齢化が課題となる中、同市平良、佐方地区の市有林開発を検討して雇用や若者の定住促進、税収増を図る。広島市のベッドタウンからの脱却も目指すという。

 川本氏は市議会議長や市議、県議、前市長の支援を受けた。松本氏は住民有志や市議が支持。荻村氏は住民有志が支援し、日本行政書士政治連盟広島県支部が推薦した。3人とも市政の刷新や変革を訴えたが及ばなかった。

 4人が立候補したのは、1974年の旧廿日市町長選以来41年ぶり。当日有権者数は9万4738人。

2701チバQ:2015/10/24(土) 17:50:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151023ddlk36010503000c.html
<岐路に立つ村>佐那河内・出直し村長選/上 村と村民、埋まらぬ溝 7市町村協議会、「新設ありき」で計画先行 /徳島

10月23日 14:48毎日新聞

 佐那河内村に建設が計画される広域ごみ処理施設の是非を問う出直し村長選が27日、告示される。計画を推進する徳島市などの7市町村は既存の施設が老朽化しており、新施設の建設を急ぐが、計画に反対する意見は村内外から出ている。注目が高まる村長選を前にして争点を追った。

 「何とかやめてもらいたいが、よそのことだからね……」。佐那河内村に隣接する徳島市上八万町で養鶏業を営む曽良寛武さん(70)はそう言うと、村の方角に目をやった。施設の建設予定地は村から市に流れる園瀬川沿いにある。「生活に利用している川の水や空気が汚染されるのではないか」と懸念する曽良さんは、上八万町の住民らでつくる反対グループの代表世話人になり、反対を訴える看板を地元に設置した。

 県東部7市町村(徳島、小松島、勝浦、石井、松茂、北島、佐那河内)はごみ処理施設を共同で造るため、2012年7月に「徳島東部地域環境施設整備推進協議会」を発足させた。自前のごみ処理施設を持たない佐那河内村と勝浦町を除く5市町の施設は、完成から16〜37年が経過している。一般的に20〜25年が施設の寿命とされ、完成まで8〜10年かかると見込まれるため、5市町にとって新設は急務だ。

 協議会は昨年10月27日に計画を大筋で合意。各市町村の議会で説明をしようとしていた矢先、計画が報道で明らかになった。佐那河内村は建設予定地の地権者や村議にも説明していなかったため、反対意見が噴出した。

 村は説明会を村内各地で開き、施設で使う水は施設内で循環させるので外部に排出しないことなど環境対策も含めて説明したが、村と村民との間の溝は埋まらなかった。行き詰まった原仁志村長(当時)は先月辞職。計画に対する村としての判断は、11月1日投開票の出直し村長選で村民の意思に委ねられた。

 協議会の会長を務める徳島市の原秀樹市長は、今月13日の定例記者会見で「年内には(佐那河内村の判断を踏まえて、広域ごみ処理施設計画の)方向性を決めないといけない」と述べた。新村長の意向次第で、計画の行方が事実上決まることになる。

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇佐那河内村のごみ処理施設計画

 約8ヘクタールに焼却施設(1日の処理能力は約440トン)とリサイクルセンター(同約127トン)を設け、総事業費は391億円と見込む。計画では、2020年度完成を予定。地元対策費として、佐那河内村を除く6市町が18億円の基金を積み立てる。

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2702チバQ:2015/10/24(土) 17:51:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151024ddlk36010572000c.html
<岐路に立つ村>佐那河内・出直し村長選/下 山村、広域行政が頼り ごみ・消防救急、徳島市の意向影響 /徳島

13:02毎日新聞

 徳島市内で出る燃やせるごみが集まる東部環境事業所(徳島市論田町)。完成から36年たち、一般的な“寿命”を10年以上過ぎても「適切に維持管理している」(市の担当者)ので古びた印象はない。しかし、年間の維持管理費は増え続けており、「新設した方が安くなる時期を迎えている」(同)という。

 徳島市や佐那河内村など7市町村が共同でごみ処理施設を設置しようとしているのは、各自治体が財政的な負担を抑えるためだ。佐那河内村に計画する施設の総事業費391億円は佐那河内村を除く6市町で出し合い、年間の維持管理費11億9000万円はごみの量に応じて7市町村で分担する。

 徳島市の試算によると、7市町村で整備した場合、徳島市単独で整備した場合に比べて、市が負担する総事業費は33億2000万円、年間維持管理費は1億4000万円安くなる。一方、他の6市町村は自前で新設する財政的余裕はなく、「(6市町村が)単独でやるのは難しい」(原秀樹徳島市長)のが実態だ。

 山間部にある村の人口は、接する徳島市の100分の1の約2500人。村政はこれまで、徳島市との広域行政を志向してきた。村では現在、消火は消防団が担っており、急な病気やけががあっても正規の救急車はない。村はこうした消防救急体制も徳島市に支援を要望してきた。

 こうした村の姿勢に、原市長は13日、「(佐那河内村が)消防救急体制を要望されているので、考えないわけではない」と記者会見で述べた。出直し村長選を間近に控えた時期だけに、村内では「ごみ処理と消防救急を交換条件にしようとしている」「選挙への介入だ」と受け止められた。

 出直し村長選への出馬を表明している前職の原仁志氏(63)は「何でも(他の自治体に)やってもらうわけにはいかない。ごみ施設を村が引き受け、消防救急体制などで広域行政を進める」と話す。一方、新人の岩城福治(よしじ)氏(58)は「ごみ施設と消防救急は別の話だ。大切な村をごみで汚したくないというのが私自身の思い」と述べる。

 岐路に立つ佐那河内村はどのような選択をするのか。村長選は27日に告示され、11月1日に投開票される。(この連載は立野将弘が担当しました)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇現在のごみ処理施設と完成年

徳島市東部環境事業所   1979年

徳島市西部環境事業所     91年

小松島市環境衛生センター   83年

石井町清掃センター      78年

松茂町第2環境センター    99年

北島町清掃センター      85年

 ※佐那河内村は民間委託、勝浦町は小松島市に委託

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2703チバQ:2015/10/28(水) 22:09:40
>>1360
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151028ddlk39010565000c.html
<’15知事選>あす告示 連続無投票の可能性 尾崎氏のみ立候補表明 /高知

15:18毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は29日告示される。3選を目指す無所属現職の尾崎正直氏(48)=自民、民主、公明、社民推薦=のみが立候補を表明しており、前回に続き無投票当選となる可能性がある。

 尾崎氏は、観光の入り込み客数や津波避難タワー設置数の増加など2期8年の実績をアピール。15日には基本政策を発表し、拡大再生産につなげる地産外商の強化▽南海トラフ巨大地震や土砂災害対策▽教育改革▽中山間対策の推進▽少子化対策--などを掲げる。

 共産党県委員会は、尾崎県政を全体としては肯定的に評価し、候補擁立を見送った。

 都道府県選管連合会によると、知事選が連続無投票となれば、1978、82年の武村正義・滋賀県知事以来で2例目となる。

 立候補受け付けは午前8時半〜午後5時、県庁で。投開票は11月15日。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は61万8834人(男28万6778人、女33万2056人)。【上野宏人】

2704チバQ:2015/10/29(木) 22:13:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015102900753
尾崎正直氏が3選=2例目の連続無投票-高知知事選

高知県知事選で無投票3選を決め、万歳する尾崎正直氏(中央)=29日夕、高知市
 任期満了に伴う高知県知事選が29日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属で現職の尾崎正直氏(48)以外に届け出はなく、無投票で尾崎氏の3選が決まった。前回2011年に続く無投票当選で、知事選での連続無投票は1978、82年の滋賀県の武村正義氏以来2例目となる。
 尾崎氏は、地場産品の県外での販路拡大による経済活性化などを推進。自民、民主、公明、社民4党が推薦した。共産党も尾崎県政の南海トラフ巨大地震に備えた防災対策強化や農林水産業振興を評価し、対抗馬擁立を見送った。
 尾崎氏は無投票当選を受け、支持者らを前に「地域に若い人が残って暮らせる県になっていない。乗り越えなければならないことはたくさんある」と述べ、雇用創出や子育て支援などに力を入れる決意を示した。 

尾崎正直氏
◇高知県知事選当選者略歴
 尾崎 正直氏(おざき・まさなお)東大経卒。91年大蔵省(現財務省)に入り、財務省主計局主計官補佐、内閣官房副長官秘書官などを経て07年11月高知県知事に初当選。48歳。同県出身。当選3回。(2015/10/29-19:16)

2705名無しさん:2015/10/31(土) 14:20:07
>>2704

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015102900188
現職尾崎氏が届け出=高知知事選

 任期満了に伴う高知県知事選は29日告示され、無所属現職で3選を目指す尾崎正直氏(48)が立候補を届け出た。投開票は11月15日。
 尾崎氏は、地場産品の県外での販路拡大による経済活性化などを訴える。自民、民主、公明、社民各党が推薦し、国政与野党が相乗りする構図。共産党も尾崎県政の南海トラフ巨大地震に備えた防災対策強化や農林水産業振興などを評価し、対抗馬擁立を見送った。
 立候補の受け付けは午後5時に締め切られる。 
◇高知県知事選立候補者
尾崎 正直 48 知事 無現
(2015/10/29-09:10)

2706チバQ:2015/11/01(日) 20:15:18
http://www.sankei.com/west/news/151101/wst1511010035-n1.html
2015.11.1 17:25

市役所が入居する民間ビル着工 愛知・高浜市「建て替えより安い」





 愛知県高浜市が市役所を入居させる民間ビルが1日、着工した。市が現庁舎の老朽化に伴い、市役所のためフロアを賃借する民間ビル事業者を公募していた。業者が市有地にビルを新築し、市役所は平成29年から入居する。自治体本庁が民間ビルを間借りするのは、臨時を除けば珍しい。

 賃借料や維持管理費といった事業費は20年間で約33億円。建て替えより安く、耐震改修した場合と同等にコストを抑えられると判断した。一部の部署は別の建物に入る。

 公募の結果、リース会社など3社の共同提案を採用した。3社が、昭和52年建築の現庁舎の駐車場部分の土地を借りて地上3階地下1階建てのビルを新築。市がフロアを賃借し市役所とする。

 市は「人口減少などの社会変化に柔軟に対応できる。節減した費用を他の公共施設の更新に充てたい」としている。

2707チバQ:2015/11/03(火) 15:45:39
>>2701-2702
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20151102ddlk36010414000c.html
選挙:佐那河内村長選 出直し選 ごみ施設計画撤回派、岩城氏が当選 推進派、原氏を破る /徳島
毎日新聞 2015年11月02日 地方版
 徳島市など県東部7市町村が佐那河内村に計画する広域ごみ処理施設建設の是非を問う出直し村長選が1日投開票され、新人で計画の白紙撤回を掲げた岩城福治氏(58)=無所属=が、前職で計画推進派の原仁志氏(63)=同=を僅か52票差で破り、初当選を果たした。投票率は90・44%で、昨年7月の前回(82・27%)より約8ポイント上昇した。

 当日有権者数は2196人(男1046人、女1150人)。岩城氏の任期は、1日から2019年10月31日まで。

 岩城氏の当選で、佐那河内村でのごみ処理施設建設は当面棚上げとなった。原氏は、広域行政に積極的に関与することで村内の行政サービス向上を訴えていたが及ばなかった。

 岩城氏の事務所では、当選の一報が伝わると、集まった支援者から歓声が湧き起こった。登場した岩城氏は万歳で初当選の喜びを分かち合い、「一旦計画を白紙に戻す」と述べ、住民と議論した上で建設の是非を判断する考えを改めて強調した。【立野将弘】

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 ◇開票結果=選管最終発表

当 1014 岩城福治 58 無新

   962 原仁志 63 無前

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岩城福治(いわき・よしじ) 58 無新(1)

 [元]JA徳島市八万支所長▽京都産業大

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 ■解説

 ◇計画は事実上頓挫

 広域ごみ処理施設計画を一旦白紙に戻し、住民と議論した上で建設の是非を判断すると訴えてきた岩城福治氏が当選したことで、計画は事実上、頓挫した。7市町村の協議会が立てたスケジュールから遅れており、協議会会長の原秀樹徳島市長が「方向性を決める」とした今年末までには、村内の結論は出そうにないからだ。

 計画が中止となれば、ごみ処理施設に伴う環境への影響や風評被害に対する村民の懸念は解消される。その半面、村の税収9年分に相当する18億円の「地元対策費」は手に入らず、村が徳島市に要望してきた消防救急体制の支援も、実現は遠のく見通しだ。

 約2500人の山間地の村が、人口が減少する中でも単独で存続していくには、抜本的対策が不可欠だ。岩城新村長の手腕が試されるのはこれからだ。【立野将弘】

2708チバQ:2015/11/03(火) 15:49:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20151101-OYTNT50244.html
海田町長 西田さん初当選
2015年11月02日
花束を手に初当選を喜ぶ西田さん(1日午後10時05分、海田町で)
花束を手に初当選を喜ぶ西田さん(1日午後10時05分、海田町で)

 海田町長選は1日、投開票され、新人で前町議の西田祐三さん(63)(無所属)が、現職の山岡寛次さん(77)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は43・23%(前回41・45%)で、当日有権者数は2万2555人。

 同町幸町の西田さんの事務所前では、当選の一報が入ると、支援者らから歓声が上がった。西田さんは「みなさんのおかげ。子や孫のために新たなまちづくりをしっかりとしていきたい」と意気込みを語った。

 西田さんは、県と広島市が進めるJR山陽、呉線を高架化する連続立体交差事業に伴う役場の移転先を決める住民投票が、何度も延期されていることを批判。コスト削減のため、県海田庁舎跡に移転するべきだと主張した。また、世代交代を訴え、幅広く支持を集めた。

 西田さんは広島自動車工業短大を卒業し、2001年から町議を務めた。

 町議補選(欠員1)も1日投開票され、新人のピアノ講師、富永やよいさん(42)(無所属)が初当選した。

2015年11月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2709チバQ:2015/11/04(水) 22:18:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151103ddlk36010540000c.html
<広域ごみ処理施設>佐那河内村長選、撤回派当選 現行計画断念 徳島市長「選挙の結果重い」 /徳島

11月03日 15:59毎日新聞

 広域ごみ処理施設計画の白紙撤回を掲げた岩城福治(よしじ)氏が当選した出直し佐那河内村長選を受け、計画を策定した県東部7市町村の協議会の会長を務める原秀樹徳島市長は2日、市役所で記者会見し、現行計画を断念する意向を表明した。原市長は「僅差だが選挙の結果は重い」と述べた。【立野将弘】

 今後の協議会の運営について原市長は「できるだけ早く開催し、新村長の意向を確認したい」と述べ、月内に佐那河内村も含む7市町村が集まる場を開く考えを示した。

 協議会と佐那河内村の今後の関係については「『村内を予定地とするのはやめてほしいが、協議会には残る』では虫が良すぎる」と述べ、他の市町と同列に村内の別の場所を新たな建設候補地の一つとすることを協議会に残る条件に挙げた。

 一方、岩城新村長は2日、毎日新聞などの取材に応じ、「(従来の建設予定地の)東地(ひがしじ)ありきの計画なら協議会にいる必要はない」と述べ、建設予定地を変更しなければ協議会を脱退する考えを示した。

 ◇予定地外受け入れ、可能性を否定せず

 ただ岩城村長は「東地以外で村民が賛成する場所があれば(村内での施設建設を)受け入れざるを得ない」とも述べ、現行計画の予定地以外で施設を受け入れる可能性を否定しなかった。

     ◇

 岩城村長は2日、村農業総合振興センターで、岡崎宏之村選管委員長から当選証書を受け取った。当選証書を手にした岩城村長は「村を背負っていくという実感が湧いてきた」と話した。当選した1日付で村長職に就いており、初登庁は4日。

………………………………………………………………………………………………………

 ■県東部7市町村が佐那河内村に計画した 広域ごみ処理施設を巡る経緯

12年 7月 7市町村が協議開始

14年 7月 村長選で原仁志氏が再選

   10月 基本計画案が報道で発覚

   11月 村民向け説明会始まる

   12月 村議会が撤回求める意見書

15年 3月 7市町村が関連議案提出見送り

    9月 原前村長が辞職

   11月 出直し村長選で岩城福治氏当選

       協議会が現行計画を断念へ

2710チバQ:2015/11/10(火) 22:02:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151110ddlk39010658000c.html
<選挙>高知市長選 告示 現新の一騎打ちに 市政の継続・刷新争点 /高知

16:25毎日新聞

 任期満了に伴う高知市長選は8日告示された。いずれも無所属で、4選を目指す現職の岡崎誠也氏(62)=自民、民主、公明、社民推薦=と、新人で元小学校教諭の森敦子氏(61)=共産推薦=が立候補。3期続いた岡崎市政の継続か刷新かを争点に一騎打ちの選挙戦が始まった。7日現在の選挙人名簿登録者数は27万5961人(男12万6423人、女14万9538人)。【最上和喜】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇人口減少に歯止めを 岡崎誠也氏(62) 無現

 岡崎氏は、高知大丸前(高知市帯屋町1)で出陣式。尾崎正直知事や山本有二・元金融担当相、広田一・元防衛政務官ら衆参国会議員が集まった。

 尾崎知事は「これまで県と市は連携して仕事をしてきた。若者が残る高知県作りに向けて一緒に花を咲かせたい」と激励した。

 岡崎氏は「2期8年で財政再建を果たした後、南海地震対策などの新規事業に多く取り組んだ」と実績を強調。4期目は「人口減少をどう食い止めるか。雇用と所得を安定させ子育てができる環境作りに重点を置く。行政、民間、地域が連携する総合力が問われている」とし、小学6年までの医療費無償化や初期の認知症患者の対応チーム編成などを掲げた。【最上和喜】

岡崎誠也(おかざき・せいや) 62 無現(3)

 四国市長会長[歴]市財政課長・企画調整課長・観光課長・産業振興部副部長▽青学大=[自][民][公][社]

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 ◇住民本位の市政作る 森敦子氏(61) 無新

 森氏は高知市愛宕町2の事務所前で第一声。「民主市政をつくるみんなの会」の田口朝光代表委員は「高知市初の女性市長を誕生させ、市民に寄り添う『あったか市政』を実現しよう」と激励した。

 森氏は「『市の財政再建は図られた』と言うが、職員削減と住民サービス切り捨ての、市民の負担と犠牲の上に成り立った再建」と岡崎市政を厳しく批判。「財源を市民の暮らしや福祉に使うのか、大型事業に使うのかの選択が問われている。事業の見直しで福祉と防災の拠点の『まちなか支援センター』を設置し、市民の声を聞く懇談会の開催で住民本位の高知市政を作っていく。市民の、政治に立ち向かう力を示そう」と決意を述べた。【岩間理紀】

森敦子(もり・あつこ) 61 無新

 市民団体代表委員[歴]小学校教諭▽県教組女性部長▽全教組障害児教育部副部長▽同志社大=[共]

2711チバQ:2015/11/10(火) 22:03:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151110ddlk35010396000c.html
<選挙>長門市長選/長門市議補選 市長選、無投票で大西氏再選 市議補選告示、3氏立候補 /山口

12:12毎日新聞

 任期満了に伴う長門市長選挙は8日告示され、現職で2期目を目指す大西倉雄氏(65)以外に立候補者はなく、大西氏が無投票で再選を決めた。【川上敏文、蓬田正志】

 同日午後6時から、同市内のホテルで報告会が開かれ、大西氏が会場に姿を現すと、お祝いに訪れた人らは拍手と万歳三唱で再選を祝った。大西氏は、無投票で決まったことに「市民の選択だけに責任の重さを感じる」と述べた。また2期目に向け「少子高齢化や若い人の市外流出など危機的で待ったなしの状況。交流人口の拡大や定住、子育て支援と課題はたくさんある。着実に進めていきたい」と決意を語った。

 大西氏は2011年秋、南野京右市長の死去に伴う市長選に県議から転身。「『チームながと』を構築し全国に誇れるまちを創る」を公約に掲げて当選。災害に強いまちづくりや高齢者福祉サービスの充実、安心して暮らせるまちづくりを重点施策に進めてきた。中でも市内産業の厳しい現状を見据えて「ながと成長戦略行動計画」を策定。1市1農場体制で農産物の安定供給などに取り組んだ。

 しかし、湯本温泉の老舗ホテルの倒産に加え、人口減少や地域コミュニティーの疲弊など課題は多い。このため先月「市人口ビジョン」や「市まち・ひと・しごと創生」の総合戦略を策定。5年間で550人の雇用創出するため、企業立地の推進や農業基盤の強化などを進める。大西氏は「課題が多いが民間とも協力して一つ一つ進めたい」と語った。

    ◇

 市議補選(改選数2)も同日告示され、いずれも無所属で、元学習塾経営、田村哲郎(71)▽農業、有田茂(64)▽飲食店経営、田村大治郎(48)--の3氏が立候補した。

 投票は15日午前7時から午後7時で市内44カ所で実施。即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は3万922人。

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大西倉雄(おおにし・くらお) 65 無現(2)

 全国山林種苗協同組合連合会副会長[歴]旧日置町議▽県議▽自民党県政調会長▽日大

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 ◇市議補選立候補者(改選数2-3・届け出順)

田村哲郎 71 無元(2) [元]学習塾経営[歴]旧市議▽早大

有田茂 64 無新 農業[歴]旧油谷町議▽大津高 

田村大治郎 48 無新 飲食店経営[歴]会社員▽大津高 

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔山口版〕

2712名無しさん:2015/11/14(土) 18:31:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-10017101-ehime-l38
松山市が知事要望 5年連続単独
愛媛新聞ONLINE 11月14日(土)11時35分配信

 愛媛県松山市の野志克仁市長は13日、県庁で中村時広知事に中心市街地再開発事業の推進など市政に関する重要事項を要望した。市が単独で知事に要望するのは5年連続。昨年まで市政与党的立場の松山維新の会などの市議が同席していたが、今回は市と県の理事者のみが参加した。
 自民党県連は、知事を招いて開く自民地域支部と首長との意見交換会に2011年以降、分水問題などをめぐり中村知事と松山市長時代から関係がこじれている松山支連(旧松山市、旧中島町)を招いていない。この影響で野志市長も案内されておらず、市は毎年単独で県への要望機会を設けている。
 

愛媛新聞社

2713チバQ:2015/11/15(日) 10:06:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151114ddlk36010521000c.html
選挙>徳島市長選 元四国放送アナ、新人・遠藤氏が出馬意向 2人目 /徳島

11月14日 14:55毎日新聞

 任期満了(来年4月17日)に伴う徳島市長選に、新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)が無所属で立候補する意向を固めた。来春の徳島市長選に立候補する意向を示すのは、新人で弁護士の立石量彦氏(40)に続き2人目。

 遠藤氏は周辺に対して「総事業費が50億円以上増えた新町西地区再開発計画は、従来の計画とは別のものとなり、再検討すべき。徳島市を明るくしたい」と立候補する理由を話しているという。

 遠藤氏は石井町出身。城北高から青山学院大法学部に進み、1980年に四国放送入社。長年アナウンサーを務めた。現在は総務局付局次長として休職中。市長選立候補に伴い、近く退職する見込み。【立野将弘】e.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151114ddlk36010521000c.html

2714チバQ:2015/11/16(月) 22:17:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk36010344000c.html
<選挙>阿南市長選/阿南市議補選 告示 市長選は新人、現職一騎打ち 市議補選には5人 /徳島

15:56毎日新聞

 任期満了に伴う阿南市長選が15日、告示され、前市議で新人の福島民雄氏(65)=無所属=と、4選を目指す現職の岩浅嘉仁氏(61)=同=の2人が立候補を届け出て、12年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は22日(伊島では21日に繰り上げ投票)。

 両候補はそれぞれ第一声を上げた後、選挙カーで市内を回り、市の将来像などについて自らの考えを訴えた。岩浅氏は自らの任期を「3期まで」とした多選自粛条例を2007年に制定したが、議員提案で同条例が昨年廃止されたことを受けて今回立候補しており、多選の是非も争点になりそうだ。

 同じ日程で実施される市議補選(改選数3)には、元職2、新人3の計5人が立候補を届け出た。党派別は共産1、無所属4。

 いずれも投票は午前7時〜午後8時(一部は午後7時)。開票は午後9時15分から、七見町の市スポーツ総合センター。14日現在の選挙人名簿登録者数は6万2060人(男2万9692人、女3万2368人)。【数野智史、立野将弘】

 ◆市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇箱モノ行政に歯止めを 福島民雄氏(65)=無新

 2期目、3期目を無投票で当選した現職市長が、うそ、ごまかしによってまた出馬して、無投票で当選することに黙っていられなかった。これが正式な出馬の動機だ。

 今の阿南市は箱モノを中心とした市政運営をしている。人口は減っていながら、市内には役割が似た情報文化センターや夢ホール、ひまわり会館もある。これらの施設だけで年間2000万円以上の維持管理費がかかる。

 市長が3期目でやり残した阿南中央医療センターが建設されると、私の試算では、市は80億円近い財政負担が必要になると見込まれる。

 箱モノ行政に歯止めをかけ、その財源を使って、市民生活を重視した施策をしたい。特に「子育てしやすい街だ」と言われるように、子育て応援日本一の街を目指したい。

 ◇医療センター完成実現 岩浅嘉仁氏(61)=無現

 約束を違えて、4期目への出馬をしたことを市民の皆さんに心からおわびする。それだけに私は重い十字架を背負い、この12年間続けてきた仕事を次の4年で一挙にやり遂げる意気込みだ。

 子供からお年寄りまで、すべての人の命を守る阿南中央医療センターを何としても完成させなければならない。それが最大の争点だ。統合してセンターになる二つの病院はあと5年で医者がいなくなり、阿南から高度医療の病院がなくなる。行政や医者が守らなくて、誰が命を守るのか。

 阿南市は生活に必要な全ての施設を用意し、四国東南部の人口流出を防ぐ“ダム”の役割を果たして、周辺市町に住む人も守っていかなければならない。市民や議会と協力し、このすばらしい古里を日本一の街にしたい。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇阿南市議補選(改選数3-5)

島尾重機 72 会社社長 無元

保岡好江 66 [元]教諭 共新

山崎雅史 60 会社社長 無元

青木光男 51 農業 無新

表原立磨 40 会社代表 無新

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福島民雄(ふくしま・たみお) 65 無新

 [元]市議[歴]羽ノ浦町職員▽市職員▽中京大

岩浅嘉仁(いわさ・よしひと) 61 無現(3)

 [元]衆院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽早大

2715チバQ:2015/11/16(月) 22:27:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk39010318000c.html
<選挙>高知市長選 岡崎さん、笑顔の4選 「県との連携、密に」 投票率28・93% /高知

15:28毎日新聞

 任期満了に伴う高知市長選は15日投開票され、無所属現職の岡崎誠也氏(62)=自民、民主、公明、社民推薦=が、無所属新人で元小学校教諭の森敦子氏(61)=共産推薦=を破り、4選を果たした。当日有権者数は27万3815人(男12万5233人、女14万8582人)。投票率は、過去2番目に低かった前回の28.05%を上回る28.93%だった。【最上和喜、岩間理紀】

 同市はりまや町3の岡崎氏の事務所には、各会派の市議を始め多くの支持者が集まって吉報を待った。テレビで当選確実の速報が流れると「決まったぞ」と歓声が湧き起こった。事務所に姿を見せた岡崎氏は「これからも県と連携を密にして、社会保障や防災など、住民の命と暮らしを全力で守っていく」とあいさつ。万歳三唱で喜びを分かち合った。

 岡崎氏は、3期12年で「財政再建を果たし、南海地震対策など新規事業にも積極的に着手できた」として、4期目には人口減少問題に重点的に取り組むことを表明。小学6年までの医療費無償化や、福祉サービス充実のための「社会福祉会館」整備、認知症対応チーム編成などを掲げた。選挙戦では4党や地元財界、農林水産業など約120団体から推薦を受け、組織力を生かし幅広く浸透した。

 森氏は、新庁舎建設など大型公共事業を「ハコモノ優先行政」と批判。子供や生活困窮者支援、市民と対話する懇談会開催を訴えたが浸透しなかった。

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 ■視点

 ◇福祉現場の声に耳を

 高知市長選は、前回選に匹敵する低投票率の中、現職の岡崎誠也氏(62)が4選を決めた。「低調さ」は、この市長選に明確な「意義」を見いだせなかった有権者の無関心が表れた結果と言える。だからこそ、もう一歩踏み込んで考えたい。

 対立候補が主張した「福祉の充実」は、端的に言えば「ハコモノでなく現状に即した支援を」というものだ。市のケースワーカー出身の岡崎氏も福祉政策には相当程度力を入れるが、そこに「うまくやれている」という「過信」はないか。

 例えば、全国的に見ても非常に高い約38%の生活保護率は、一向に改善しない。原因の一端は、生活困窮者の就労など「出口」の支援がほとんどなされていないことにある。現状、その分野をカバーしている民間のNPO法人には、十分な補助メニューがない。

 一方、税金や子育てなど複合的な問題をはらむ生活困窮者が、庁内の担当窓口をたらい回しにされるという話も聞く。連携は十分だろうか。ケース「ウオーカー」を自認する岡崎氏だからこそ、現場の声なき声に耳を傾けてほしい。【最上和喜】

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岡崎誠也(おかざき・せいや) 62 無現(4)

 四国市長会長[歴]市財政課長・企画調整課長・観光課長・産業振興部副部長▽青学大=[自][民][公][社]

2716チバQ:2015/11/16(月) 22:36:00
>>2714
岩浅嘉仁
1993年、第40回衆議院議員総選挙に当時結党間もない新生党公認で徳島県全県区から出馬し、初当選を果たした。新生党解党に伴い、1994年の新進党結党に参加。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制導入に伴い徳島県第3区から新進党公認で出馬。自由民主党公認の三木申三元徳島県知事を破り、再選。1998年、新進党解党により自由党結党に参加。2000年の第42回衆議院議員総選挙には自由党公認で徳島3区から出馬したが、自由民主党新人の後藤田正純に敗れ、落選した。
2003年、阿南市長選挙に無所属で出馬し、当選。2007年、2011年の市長選挙でも再選を果たした。

すっかり忘れてた

2717チバQ:2015/11/21(土) 00:07:32
http://www.topics.or.jp/election/2015/11/14479880620239.html
阿南市長選終盤の情勢 両陣営支持求め舌戦、羽ノ浦・那賀川町中心に 2015/11/20



阿南市長選終盤の情勢 両陣営支持求め舌戦、羽ノ浦・那賀川町中心に 22日投開票の阿南市長選は、新人で元市議の福島民雄氏(65)=同市羽ノ浦町中庄=と、現職の岩浅嘉仁氏(61)=同市日開野町西居内=の無所属2人が舌戦を繰り広げている。岩浅氏が在任期限を3期とした公約に反して4選出馬したことへの是非などが争点だが、盛り上がりはいまひとつ。両陣営は、2006年3月の合併後初の市長選となる羽ノ浦、那賀川両町を中心に支持拡大に努めている。

 福島氏は、市政刷新を前面に出し、街頭演説を精力的にこなしており、19日までに全域で70回以上行った。支援する自民党県議2人と市議2人も同行。「No!多選」「変わろう阿南!変えよう市長!」のプラカードを掲げ、市議もマイクを握って岩浅氏への多選批判を強めている。

 政策では、子育て支援とハコモノ行政からの脱却を柱に主張。羽ノ浦町で地盤固めに力を入れるとともに、子育て世代への浸透を図っている。

 岩浅氏は、県議1人と市議18人が支持。幹線道沿いでの朝立ちをしてから選挙カーで各地を回っている。18日夜に羽ノ浦町で開いた個人演説会では、700人(陣営発表)に「阿南中央医療センター(仮称)の整備など、やり残したことがある」と述べ、4選出馬への理解を求めた。

 ただ街頭では4選出馬には触れず、中学卒業までの医療費無料化や不妊治療への助成など3期12年の実績を強調し、「安定継続」を呼び掛けている。

 19日までの4日間の期日前投票は3892人で、有権者6万2060人(14日現在)の6・3%。投票率は両陣営ともに、4人が出馬した03年の前回市長選の69・26%を下回るとみている。
【写真説明】【左】支持を呼び掛け有権者と握手する岩浅氏=阿南市山口町【右】有権者と笑顔で握手を交わす福島氏=阿南市富岡町

2718チバQ:2015/11/23(月) 20:44:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk36010381000c.html
<選挙>阿南市長選/阿南市議補選 市長選 岩浅氏、決意の4選 医療センター推進「全市民の命守る」 /徳島

15:22毎日新聞

 ◇12年ぶり選挙戦 投票率52.27%

 任期満了に伴う阿南市長選が22日、投開票され、現職の岩浅嘉仁氏(61)=無所属=が、前市議で新人の福島民雄氏(65)=同=を破り4選を果たした。12年ぶりの選挙戦となり、投票率は52・27%(前回69・26%)。当日有権者数は6万1614人(男2万9458人、女3万2156人)。【数野智史】

 岩浅氏は自らの任期を「3期まで」とした多選自粛条例を2007年に制定したが、議員提案で同条例が昨年廃止されたことを受けて立候補。選挙戦では、市内の2病院を統合し、阿南中央医療センターを造る計画の推進を訴えた。

 岩浅氏の事務所では、当選の一報が伝わると集まっていた支援者から歓声と拍手が湧き起こった。登場した岩浅氏は万歳で当選の喜びを分かち合い、「(3期までの)約束を破り、重い十字架を背負うことになるが、必ずセンターを完成させ、全市民の命を守ってみせる」と4期目の決意を語った。

 ◇新議員も誕生 市議補選

 阿南市議補選(改選数3)も22日投開票され、新議員が誕生した。投票率は52・20%(2013年11月の市議選は61・95%)。元職2、新人3の計5人が立候補し、激しい選挙戦を展開していた。【数野智史】

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岩浅嘉仁(いわさ・よしひと) 61 無現(4)

 [元]衆院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽早大

2719チバQ:2015/11/28(土) 22:29:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151128ddlk39010580000c.html
<選挙>宿毛市長選 新人一騎打ちか あす告示 /高知

15:28毎日新聞

 任期満了に伴う宿毛市長選は29日告示される。ともに無所属新人で元市議会議長の中平富宏氏(47)=自民、公明推薦=と元市土木課長の岡崎匡介氏(60)が立候補を表明しており、新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 中平氏は市議3期12年の実績をアピール。宿毛市に定住できる子育て支援などを訴える。岡崎氏は33年間の市職員の経験を生かし道の駅の充実などの観光振興を訴えている。

 立候補受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所で。投開票は12月6日。10月28日現在の選挙人名簿登録者数は1万7891人(男8280人、女9611人)。【真明薫】

2720チバQ:2015/11/30(月) 23:04:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151130ddlk39010404000c.html
<選挙>宿毛市長選 告示 新人同士の一騎打ちに 人口減や財政再建争点 /高知

17:21毎日新聞

 任期満了に伴う宿毛市長選は29日告示された。いずれも無所属新人で元市土木課長の岡崎匡介氏(60)と、元市議会議長の中平富宏氏(47)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。2人はそれぞれ選挙事務所前で第一声を上げ、1週間の選挙戦の火ぶたを切った。

 今回の選挙は、人口減少や少子高齢化、財政立て直しなどの課題を新市長に託すことになり、市民の選択が注目される。

 投票は12月6日午前7時〜午後6時(一部繰り上げ)、市内46カ所であり、午後8時から同市中央2の市立文教センターで即日開票される。28日現在の選挙人名簿登録者数は1万7876人(男8274人、女9602人)。【真明薫】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇街元気に、施策実施 岡崎匡介氏(60)=無新

 岡崎氏は宿毛市駅前町2の事務所前で第一声。下村武彦後援会長は「市職員として33年間の実績と経験を持つ即戦力に、活躍の場を」と支持を訴えた。応援に駆け付けた川村三千代市議も「まじめで誠実な人柄」とアピールした。

 岡崎氏は市土木課長などの経歴を踏まえ、四国4県を結ぶ高速道路「四国8の字ネットワーク」の早期整備のほか、農林水産業の後継者育成支援や少子高齢化対策などを公約に掲げており、「『宿毛を少しでも元気にしたい』という声に応え、施策を協議し踏み固めていきたい」と決意を述べた。【岩間理紀】

 ◇挑戦続け、活性化を 中平富宏氏(47)=無新

 中平氏は宿毛市幸町の事務所前で出陣式。沢田雄一後援会長が「10年、20年後の宿毛市を作るためにも力を貸してほしい」とあいさつ。加藤漠県議や公明の野々下昌文市議らが「市の将来のためにも汗をかくリーダーが必要だ」と支持を求めた。

 中平氏は「今回の選挙は、人口減で市が消滅してしまうかどうかをかけた戦い。このままでは4、5年後には2万人を切ってしまう。若者が働く場所をつくらなければならない」と力説。また、「新しいことに挑戦し、市の活性化を図り、人口減を市民とともに食い止めたい」と訴えた。【真明薫】

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岡崎匡介(おかざき・きょうすけ) 60 無新

 [元]市土木課長[歴]市企画課長・建設課長▽関大

中平富宏(なかひら・とみひろ) 47 無新

 [元]市議長▽咸陽地区こども安全見守り隊会長[歴]四国若手議員の会会長▽広島自動車工業短大=[自][公]

2721チバQ:2015/11/30(月) 23:04:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151130ddlk39010405000c.html
<選挙>南国市長選 橋詰氏3選 無投票 人口減やTPP「課題、地道に解決」 /高知

17:21毎日新聞

 任期満了に伴う南国市長選は29日告示され、無所属現職の橋詰寿人氏(69)=自民、公明推薦=以外に立候補者はなく、無投票で3選を決めた。同市長選が無投票になるのは1999年以来16年ぶり。【最上和喜】

 橋詰氏は防災対策の推進など2期8年の実績をアピール。3期目の政策目標として、南海トラフ巨大地震に備えた地域集会所の耐震化▽工業団地の整備▽0歳児保育の実施▽放課後児童クラブの施設整備▽給食センター建設と中学校給食の実施▽農地整備と担い手育成▽海洋堂誘致に伴うイベント開催--などを訴えた。

 無投票当選を決め、南国市後免町の事務所に姿を見せた橋詰氏は支持者から拍手で迎えられ、「無投票となり、物足りなさと寂しさを感じる」としつつも「南国市に限らず地方自治体はどこも厳しい局面を迎えている。人口減少やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、子育て、高齢者の問題などを一つ一つ地道に解決しながら進んでいきたい」と意気込みを語った。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は3万9342人(男1万8308人、女2万1034人)。

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橋詰寿人(はしづめ・としひと) 69 無現(3)

 県土地改良事業団体連合会長[歴]市福祉事務所長・企画課長・助役・副市長▽国士舘大=[自][公]

2722チバQ:2015/12/01(火) 22:05:23
>>2334>>2399
http://www.sanyonews.jp/article/266308/1/
公選法違反 熊代岡山市議が失職へ 最高裁が上告棄却 

 2013年10月の岡山市長選で、自身への投票を依頼する法定外の文書を有権者に送付したとして、公選法違反罪に問われた岡山市議熊代昭彦被告(75)=同市中区=の上告審判決で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は1日、被告の上告を棄却した。罰金50万円、公民権停止3年とした一、二審判決が確定し、市議を失職する。

 一、二審判決によると、被告は岡山市長選の選挙期間中だった13年10月3日、「『くましろ昭彦市長誕生』のためにさらなるお力をお貸しください」などと書いた文書30通を有権者に郵送した。

 被告は、配布できる文書の種類を定めた公選法の規定が表現の自由に反していると指摘し、「インターネットによる選挙運動が解禁されたのに、なぜ文書の制限を続けるのか」と無罪を主張していた。

 最高裁は過去に規定を合憲と判断しており、第3小法廷は「ネット選挙運動の解禁が、直ちに判例に影響するものではない」と判断した。

 熊代被告は衆院選に4回当選。11年に岡山市議になり、13年の市長選に落選し、今年4月の市議選で復帰していた。

 最高裁判決に対しては訂正の申し立てができる。申し立ての期限は今月11日。棄却されると失職が確定する。

 熊代被告は「主張が認められず非常に残念。公選法の規定が表現の自由に反しているという考えは変わっていない。改めるべきだ。判決に抗議するため弁護士と相談して判決訂正の申し立てを行う」と述べた。
(2015年12月01日 21時23分 更新)

2723チバQ:2015/12/06(日) 21:27:14
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=348507&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
四万十市議を飲酒運転容疑で摘発 高知県警
2015年12月05日14時31分
 高知県警交通機動隊は12月5日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで高知県四万十市西土佐江川崎、小出徳彦・四万十市議会議員(55)を摘発した。

 高知県警によると、5日午前0時40分ごろ、四万十市中村本町3丁目の市道を巡回していた交通機動隊員が、蛇行しながら走行している軽乗用車を発見した。停止させて調べたところ、運転していた小出市議の呼気から基準値を超えるアルコール分を検出したという。

 小出市議の話などによると、4日に開会した四万十市議会12月定例会に出席した後、午後6時ごろから四万十市内の飲食店3軒で、同僚議員や知人らとビールや酎ハイを飲んだ。四万十市役所に駐車していた車を運転して移動させているところだったという。

 小出市議は2006年に無所属で初当選して、現在3期目。四万十市議会産業建設委員長、四万十市議会会派「自由民主党」代表のほか、西土佐商工会副会長、四万十川西部漁協組合長を務めている。

大変な過ち犯した 小出徳彦市議の話
 代行で帰ろうとしたが電話がつながらず、2時間ほど仮眠した後、代行が来るまで少し車の置き場所を変えようと思った。市民を裏切る形になり、議会や市にも迷惑を掛け、大変な過ちを犯したと反省している。進退についても取るべき道は決まっていると思う。

2724チバQ:2015/12/13(日) 12:16:37
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151211-OYT1T50044.html
出張旅費割引の精算、市長が怠る…18万円返還
2015年12月11日 10時15分
 広島県安芸高田市の浜田一義市長は10日、東京出張時の航空運賃で割引を受けた約18万円の精算を怠っていたことを明らかにし、謝罪した。


 2014年1月〜15年9月にかけての7回分14件で、11月に全額返還した。

 航空運賃は実費とする市の職員旅費条例を把握していなかったためという。

 市総務課の説明では、出張時には事前に航空券を用意しているが、搭乗便に空席がある場合、窓口で65歳以上の会員特典で割引が適用されたという。その際、当初のチケットを取り消して割引額で新たに購入、2170〜1万6670円の差額を受け取ったという。

 当初の航空券を手配した旅行業者からの指摘で差額が生じていることが分かり、浜田市長は計18万6180円を市に返還し、「特典と安易に考えてしまい、誠に申し訳ない。今後は公費を扱う責任をより強く認識したい」と話した。

2725チバQ:2015/12/15(火) 23:35:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20151215k0000e040159000c.html
<鳥取県>知事のだじゃれがカレンダーに

09:20毎日新聞

<鳥取県>知事のだじゃれがカレンダーに
平井知事のだじゃれが記載されたカレンダー=鳥取県庁で2015年12月14日午後2時58分、真下信幸撮影
(毎日新聞)
 鳥取市のデザイン事務所「シセイ堂デザイン」(植木誠社長)が、平井伸治知事のだじゃれをテーマにした来年の卓上カレンダーを作った。14日に植木社長らが県庁を訪れ、平井知事に300部を寄贈した。

 コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒーが全国で最も遅く進出するに当たり「スタバはないけど日本一のスナバはある」などとアピールしてきた平井知事を応援しようと企画した。表紙を含め14枚(約13センチ四方)で構成。「砂丘からサンキュー」「我がスナバ県は永久に不滅です!」「鳥取県へウェルカニ」などの言葉と共に平井知事のイラストをつけた。

 販売予定はないが、植木社長は「反響が多ければ、販売や(インターネット上での)ダウンロードなどの利用も検討したい」と話した。

 平井知事は「県外でのPRなどに活用したい」と喜び、「このカレンダーを見た人は『鳥取県こそ可憐(かれん)だー』と言うと思う」とだじゃれを語った。【真下信幸】

2726チバQ:2015/12/20(日) 17:41:40
http://www.rkc-kochi.co.jp/news/
長岡郡土佐郡選挙区の川井喜久博県議死去
15年12月18日(金) 16:22

本山町出身の川井喜久博氏は1995年から本山町議会議員を3期務め、2011年の県議会議員選挙に長岡郡土佐郡選挙区から自民党公認で立候補し初当選した。今年4月に再選を果たし、県議会では危機管理文化厚生委員長などを務めた。川井氏は、17日午後8時ごろ、病気療養のため入院していた高知市内の医療機関で亡くなった。67歳だった。葬儀は通夜が21日の午後6時30分から、告別式は22日の午前11時から大豊町の葬祭センター山月で、神式で執り行われる。川井氏の死去に伴い長岡郡土佐郡選挙区は欠員となり、補欠選挙が行なわれる。

2727チバQ:2015/12/20(日) 18:29:45
http://www.sankei.com/west/news/151217/wst1512170012-n1.html
2015.12.17 06:45

本会議中にも女性職員にメール…「不適切な行為」で54歳町議に辞職勧告 岡山・美咲町





 岡山県美咲町の林田実町議(54)が同町の女性職員に多数のメールを送るなど不適切な行為を行ったとされる問題で、同町議会の「政治倫理調査特別委員会」は16日、定例議会で「議員として不適切な行為があった」とする最終報告を発表した。林田町議への辞職勧告決議案が提出され、賛成多数で可決された。

 特別委は今年9月、町民から議会に提出された「男性議員の不適切な行為について」の公開質問状を受けて設置。関係者らへの聞き取りや現存する証拠資料などをもとに、8回にわたって検証を行った。その結果、林田町議は女性職員の勤務時間中に電話をしたり、議会本会議中にメールを送信していたことなどが確認されたという。

 特別委は今後、問題が発生した場合は即座に対応できる体制づくりや詳細な罰則行為を「町議会基本条例」に明記すべきなどとする再発防止策を提案。女性職員について「当たり障りのない対応も迷惑行為を助長させた一因」とし、「職員倫理規定を全職員に徹底させる必要性を強く感じる」との要望を出した。

 特別委の三船勝之副委員長は「今回の事案を受け、議員一同襟を正し、町民の信頼回復に向けて再出発したい」とした。

 産経新聞の取材に対し、林田町議は「友好関係のもとに送信したメールであり、議会中のメールは事情があってのこと。(辞職勧告は)大変遺憾」と話した。

2728チバQ:2016/01/12(火) 23:48:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160112ddlk38010289000c.html
<選挙>西予市長選 管家氏が出馬表明 「三好市政を継承」 /愛媛

15:10毎日新聞

 任期満了(5月15日)に伴う西予市長選に、新人で西予総合福祉会理事長の管家(かんけ)一夫氏(61)が11日、無所属で立候補すると表明した。現職の三好幹二市長(65)は4選不出馬を明言しており、「三好市政の根幹を引き継ぐ」とした。同市長選への出馬表明は管家氏が初めて。

 記者会見で管家氏は「人口が毎年約530人減っており、市民とともに解決していきたい」と強調。「医療・福祉を充実し、ジオパークを生かした観光振興にまい進する」と話した。伊方原発3号機の再稼働は「やむをえない」とした。

 管家氏は宇和高校卒。旧宇和町職員や会社員を経て1990年に旧宇和町社会福祉施設協会に就職。2010年6月から現職。【渕脇直樹】

2729チバQ:2016/01/12(火) 23:56:39
>>2713 面白くなりそうですね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160110ddlk36010206000c.html
<選挙>徳島市長選 自民1区支部は自主投票に決定 市議団は遠藤氏 /徳島

01月10日 10:13毎日新聞

 自民党県第1選挙区支部は9日、徳島市のホテルで役員会を開き、任期満了(4月17日)に伴う徳島市長選で自主投票とすることを決めた。同支部に、立候補を表明している現職の原秀樹氏(60)と、新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)が推薦を依頼していた。一方、徳島市議会の自民党市議団(5人)は遠藤氏を推薦する。

 役員会終了後の記者会見で、支部長の後藤田正純衆院議員が原氏と遠藤氏それぞれを推す意見が出たことを説明。「(どちらかに決めることで)しこりを残すのではなく、自分たちの考えでやればいい」と両氏とも推薦しない理由を述べた。

 徳島市長選には、新人で弁護士の立石量彦氏(40)も立候補を表明している。【立野将弘】

2730チバQ:2016/01/15(金) 20:45:22
>>2726
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=350342&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知県議補選 長岡・土佐郡区に4新人が出馬表明
2016年01月14日08時16分
 1月29日に告示される高知県議会長岡郡・土佐郡選挙区(定数1)の補欠選挙で、13日までに新人4人がいずれも無所属で立候補する意思を表明した。投開票は2月7日。現職だった川井喜久博氏が2015年12月に死去したことに伴う補選。

 立候補を表明したのは、元土佐町議の金岡佳時氏(61)=土佐町田井、元本山町議の北村太助氏(81)=本山町大石、元高知県立高校長の沢田俊彦氏(62)=高知市口細山、元学習塾経営の矢野保氏(74)=土佐町田井=の4人(五十音順)。

 長岡郡・土佐郡選挙区の選挙人名簿登録者数は2015年12月2日現在、1万987人(男性5103人、女性5884人)。

2731チバQ:2016/01/15(金) 23:57:33
http://www.sankei.com/west/news/151224/wst1512240045-n1.html
2015.12.24 12:43

東京出張1泊2日×31人=350万は「過度」?…市長が出張費を一部返還 徳島





 徳島県阿南市や地元商工会議所でつくる「市地域医療確立対策協議会」が国への陳情のため支出した東京出張費について、市議から過度との指摘があり、岩浅嘉仁市長ら参加者の一部が計約60万円を返還していたことが24日、分かった。

 協議会によると、平成26年11月と27年3月の計2回、市内に新設予定の病院について国に支援を求めるため、岩浅市長ら協議会のメンバー延べ31人が、いずれも1泊2日で東京出張し、交通費や宿泊費など計約350万円を支出した。協議会は市の補助金で運営されている。

 27年9月に喜多啓吉市議が「費用が過度」と住民監査請求。協議会は11月に市長ら参加者に個人負担を求め、費用の一部が返還された。市監査委員は同月、請求を棄却した。岩浅市長は「必要な経費だったが、市の旅費規定に照らし差額分を返した」としている。

 喜多市議は今月21日、市長に対し、協議会に実費以外の返還を求めるよう徳島地裁に提訴した。

2732チバQ:2016/01/17(日) 15:05:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160116ddlk35010468000c.html
<基地の町どこへ>岩国市長選 現、新の一騎打ちか あす告示、投開票は24日 /山口

01月16日 13:47毎日新聞

 任期満了に伴う岩国市長選が17日告示される。3選を目指す無所属現職、福田良彦氏(45)=自民、公明推薦=と元市議で看護師の無所属新人、姫野敦子氏(56)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。投開票は24日。

 米軍再編で2017年ごろまでに厚木基地(神奈川県)から岩国基地へ空母艦載機59機を移転する計画について、「基地との共存」を掲げる福田氏は、受け入れについて態度を明確にしていない。一方、姫野氏は「移転反対」を訴えていて、選挙戦は基地問題が大きな争点となりそうだ。

 福田氏は与党のほか、連合山口の推薦を受ける。市政報告会と集会を計11回開き、軍民共用の岩国錦帯橋空港開港、米軍再編交付金を原資にした子ども医療費助成や学校耐震化の実績を強調、移転受け入れで国に要望している安心・安全対策を説明し「まちづくりの継続」を訴える。

 姫野氏は、井原勝介前市長が代表の市民政党「草の根」や愛宕山地区の米軍住宅建設に反対する「愛宕山を守る会」など5団体が支援。ミニ集会や街頭演説で、移転で極東最大の米軍基地になるとして「平穏な暮らしや子育てができるのか」と問いかけ「基地関連交付金に頼らないまちづくり」を主張している。

 市選管によると、昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は11万5496人。【古賀亮至】

〔山口版〕

2733チバQ:2016/01/17(日) 15:09:25
下見つからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160113ddlk35010404000c.html
<基地の町どこへ>’16岩国市長選/上 再編交付金 米軍機移転が対立軸 /山口

01月13日 13:52毎日新聞

 厚木基地(神奈川県)から岩国基地への空母艦載機移転の期限2017年が迫る岩国市で17日、市長選が告示される。日米両政府が推し進める米軍再編を対立軸に、「基地との共存」を掲げ3選を目指す無所属現職の福田良彦氏(45)=自民、公明推薦=に対し、元市議で看護師の無所属新人、姫野敦子氏(56)が「移転反対」を打ち出し、一騎打ちとなる公算が大きい。投開票の24日に向け、争点の基地機能強化を巡る関係者の思惑、動きを探る。【古賀亮至】

 昨年12月26日、基地近くの川下(かわしも)供用会館で、福田氏は市政報告会を開いた。川下地区の市道拡幅に伴う護岸工事について、こう言って胸を張った。

 「本当は県がやらなきゃいけない護岸工事。米軍再編の予算で整備しますよ、と市の政治判断でやらせてもらってる」

 県事業を肩代わりした「政治判断」。護岸工事は、基地周辺まちづくり事業として6年間で約12億円かけ実施している。報告会後、福田氏は「基地があるメリット、デメリットを含めてまちづくりを考える。再編交付金は大きなメリットだ」と取材に答えた。

 再編交付金について、市は08〜21年度に201億5000万円が支給されると試算。福田氏は、子ども医療費助成や学校耐震化などの原資に充てる。

 福田氏の市政報告会と同じ日、市内4カ所で、姫野氏が街頭演説し「交付金に頼らず、市民のアイデアを生かす自立したまちづくり」を訴えた。姫野氏を支援する前市長の井原勝介氏も「岩国は、自立できる。」と染め抜いたピンクののぼり旗を握って並んだ。

 艦載機移転に反対し続けた井原氏は「再編交付金は防衛省のアメ」とたとえる。「ずっと欲しくなるけど、新たな基地負担を引き受けなければもらえない。基地による被害があった時、いい思いしたんだから黙っていろ、と市民への圧力に変わってしまう」。補助金凍結のムチを味わった前市長の懸念だ。

 一方、再編交付金の支給は21年度までの予定だが、艦載機移転向けの工事受注で特需に沸く地元経済界は支給の延長に期待する。岩国商工会議所の長野壽会頭は「基地負担は終わらないので交付金の継続を求めたい」と語った。

〔山口版〕

2734チバQ:2016/01/24(日) 22:29:41
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160124-OYT1T50072.html?from=ycont_top_txt
山口・岩国市長選、現職・福田良彦氏の3選確実
2016年01月24日 20時00分
 米軍岩国基地がある山口県岩国市の市長選は24日、投票が行われ、現職・福田良彦氏(45)(無=自民・公明推薦)が新人の前市議・姫野敦子氏(56)(無)を抑え、3選を確実にした。


 同基地では2017年頃までに、米軍厚木基地(神奈川県)からの空母艦載機の移駐が予定されている。福田氏は移駐受け入れの条件として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設見通しが立つことや、騒音・治安対策の強化などを挙げている。

2735チバQ:2016/01/25(月) 23:14:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160125ddlk35010216000c.html
<選挙>岩国市長選 福田さん3選確実 実績アピールし集票 /山口

15:13毎日新聞

 任期満了に伴う岩国市長選は24日投開票され、無所属現職、福田良彦さん(45)=自民、公明推薦=が、元市議で看護師の無所属新人、姫野敦子さん(56)を突き放し、3選を果たすことが確実になった。情勢取材などから判断した。当日有権者は11万4459人(男5万3514人、女6万945人)。

 福田さんは、選挙の争点になった基地問題は「基地との共存」を掲げ、軍民共用の岩国錦帯橋空港開港や再編交付金を原資とする子ども医療費助成や学校耐震化、社会資本整備などの実績をアピール。企業誘致による雇用創出などまちづくりの継続を強調した。

 基地問題では、日米両政府による米軍再編で2017年ごろまでに厚木基地(神奈川県)から岩国基地へ米空母艦載機を移転する計画があるが、移転を受け入れるかどうか態度を明確にしなかった。

 与党の国会議員、県議、市議が全面支援。更に今回選挙で初めて推薦した連合山口が若い組合員を中心に動いて支持を広げた。

 姫野さんは「艦載機移転反対」と「愛宕山地区の米軍住宅の建設反対」を訴え「基地交付金に頼らないまちづくり」を打ち出した。しかし、出馬表明が昨年10月と遅れたうえ、井原勝介前市長の市民政党「草の根」など基地機能強化に反対する5団体の力がまとまらなかった。【古賀亮至、土田暁彦、小中真樹雄】

〔山口版〕

2736チバQ:2016/01/26(火) 22:43:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160126ddlk35010489000c.html
<選挙>岩国市長選 福田さん大差で3選 前回64.01%の過去最低更新、投票率47.49% /山口

14:55毎日新聞

 福田さんは当選から一夜明けた25日、市役所に初登庁し、臨時部長会議を開き「岩国をもっと豊かに、前へ進めるため共に頑張ろう」と訓示した。

 ◇「もっと豊かに前進を」 福田さん初登庁

 福田さんは取材に対し、勝因は軍民共用の岩国錦帯橋空港開港や建設が進む岩国駅、野球場、消防防災センターなど「まちづくりが評価されたこと」とした。選挙で掲げた「基地との共存」も「市民から一定の理解が得られた」と話した。

 選挙戦では姫野さんが、厚木基地(神奈川県)から岩国基地へ米空母艦載機移転に反対を訴え、争点となった。福田さんは2017年が期限の艦載機移転について「(受け入れ条件として)国に要望し協議している安心・安全対策43項目は、解決・協議中を含め80%の進捗(しんちょく)率。これを100に近づける」と述べた。見返りに国に求めている振興策については「ラインはないが市民が納得できる内容に導きたい」とした。受け入れ判断のめどは「時期ではなく内容」と実現具合で判断することを示した。

 一方、艦載機移転は普天間飛行場(沖縄県)の辺野古移設とパッケージとされるが「辺野古移設の見通しが立たないままで艦載機移転は認めない」と述べ「先行移転」は認めないとした。

 ◇「岩国自立訴え、声届かず残念」 姫野さん

 艦載機移転反対などを訴えた姫野さんは24日夜、岩国市岩国の事務所で「子どもたちのことが心配で、訴えてきましたが及びませんでした」と支持者に深々と頭を下げた。「今後も一隅を照らす活動に頑張っていきます」と言葉を絞り出した。

 「自立した岩国を訴えたが、声が届かなかったのは残念」と述べ「(国の)アメとムチを見てきてこれからが心配。岩国のことを考え、身をていして活動していきたい」と締めくくった。【小中真樹雄】

 ◇投票所出口アンケ507人回答 艦載機移転反対18% 投票で最重視、基地との共存19%で最多

 毎日新聞社とtysテレビ山口は24日の岩国市長選で、投票を終えた有権者に8カ所の投票所でアンケートを実施した。507人が回答した。

 米空母艦載機の岩国基地移転の賛否(4択)について、反対は18%。前々回の41%、前回の24%から更に減少した。「反対だが仕方がない」32%と「条件付き賛成」38%で合わせて7割を占め、「無条件で賛成」は前回の5%から増加し9%だった。

 「投票で最も重視したこと」(8択)は「基地との共存」が19%と最も多く、福田良彦さんの訴えが浸透していたことを示した。これと「艦載機の賛否」14%▽姫野敦子さんが掲げた「基地交付金に頼らないまちづくり」の9%と合わせると、4割が「基地問題」を争点に投票した。他は▽福祉政策17%▽経済活性化12%▽市の財政9%--など。

 支持政党別でみると、福田さんは自民支持層の9割強、公明支持層の8割強、と推薦する与党を固めた。姫野さんは共産支持層の9割強をつかんだ。一方で民主支持層は6割が姫野さん、3割強が福田さんと割れ、民主の支持母体、連合山口が初めて福田さんを推薦した影響をうかがわせた。回答者の3割を占めた「支持政党なし」の無党派層は福田さんに6割が投票し、姫野さんが3割強だった。【古賀亮至】

………………………………………………………………………………………………………

福田良彦(ふくだ・よしひこ) 45 無現(3)

 市長▽全国基地協議会理事[歴]衆院議員秘書▽岩国市議▽県議▽衆院議員▽法大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岩国市長選確定得票

当 39,074 福田良彦 45 無現

  14,820 姫野敦子 56 無新

〔山口版〕

2737チバQ:2016/01/29(金) 22:50:24
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=351135&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知市長選で岡﨑氏陣営が議員に報酬 公選法抵触の恐れ
2016年01月29日14時46分
 2015年11月の高知市長選挙(8日告示、15日投開票)で当選した岡﨑誠也市長の陣営が、高知県議2人と高知市議3人の計5人にポスター貼りの「労務者報酬」として、1人当たり3千〜9千円、計3万4400円の現金を渡していたことが分かった。このうち、議員4人は取材に対し、岡﨑氏の選挙運動に関わっていたと話している。候補の支持呼び掛けなどを行う「運動員」に報酬を支払った場合、授受の双方が公職選挙法違反(買収)に問われる可能性がある。

 岡﨑市長は1月29日、高知新聞の取材に「運動員買収の意図はまったくない。選挙事務所の法令解釈に誤りがあり、間違った取り扱いをしてしまった」と説明し、選挙運動費用収支報告書を再提出する考えを示した。

 高知市選挙管理委員会は「(議員らが)実際に選挙に関わっていたとすれば、報酬をもらうべきではなかった。最終的には司法の判断だが、公選法に抵触する恐れがある」としている。

 岡﨑陣営の説明や高知市選挙管理委員会に提出された選挙運動費用収支報告書などによると、選挙運動に関わった上で報酬を受け取ったのは、高知県議の土居央氏と、高知市議の福島明、川村貞夫、浜口卓也の各氏。

 選挙運動費用収支報告書や添付書類によると、報酬はいずれも選挙ポスターを貼った「労務者報酬」で、金額は土居氏が9千円、福島氏3千円、川村氏7800円、浜口氏7200円。いずれも選挙期間中か投票直後の2015年11月10〜18日に受領した、と記載されている。

 このほか、県議の上田貢太郎氏も7400円を受け取っていたが、取材に「選挙運動には関わっていない」と答えた。

 公選法は選挙運動は原則無報酬で行うものとし、陣営が報酬を支払うことができる相手は、「うぐいす嬢」などのほか、はがきの宛名書きや演説会の設営といった単純作業を担う「労務者」に限定している。

 有権者に投票を呼び掛ける「運動員」に報酬を支払った場合、授受双方が公選法違反に問われる可能性がある。また、公選法違反事件の判例として定着している東京高裁判決(1972年3月27日)は、運動員と労務者は兼ねることはできず、運動員が労務を行っても報酬を支払うことはできない、としている。

 報酬を受け取った議員は「社会通念上、運動員が報酬を受けたと受けとられても仕方がない。重大さへの認識が欠けていた」(浜口氏)、「選挙カーでマイクを握った日はある。選挙期間中ずっと運動員とみなされるとの認識はなかった」(川村氏)などと話している。

2738チバQ:2016/01/31(日) 17:06:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160130ddlk36010563000c.html
<選挙>徳島市長選 小松氏が出馬表明 NPO理事長「徳島城復元を」 /徳島

01月30日 16:16毎日新聞

 任期満了に伴う徳島市長選(3月20日告示、27日投開票)に、新人でNPO法人「徳島城を再建する会」理事長の小松格(いたる)氏(69)=写真=が29日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は4人目。

 徳島市内で記者会見した小松氏は「徳島城を復元し、阿波踊りを世界遺産にする。世界から観光客を集めたい」と語った。新町西地区再開発計画については「ホールは計画通り進め、商業ビルはやめる」と述べ、芝生のイベント会場にする考えを示した。

 小松氏は徳島市出身。城南高から大阪外国語大(現大阪大)外国語学部に進み、関西の中学校と高校で教諭を務めた。

 同市長選には、4選を目指す現職の原秀樹氏(60)、新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)、新人で弁護士の立石量彦氏(40)がいずれも無所属での立候補を表明している。【立野将弘】

2739チバQ:2016/02/01(月) 00:18:24
http://mainichi.jp/articles/20160130/ddl/k39/010/586000c
選挙
県議長岡郡・土佐郡区補選 告示 新人3氏の争いに /高知

毎日新聞2016年1月30日 地方版

高知県
 現職県議の死去に伴う県議長岡郡・土佐郡区補選(改選数1)は29日告示された。いずれも無所属新人で、元岡豊高校長の沢田俊彦氏(62)=自民推薦▽元土佐町議会議長の金岡佳時氏(61)▽元学習塾経営の矢野保氏(75)が立候補。嶺北地域の活性化などを争点に選挙戦となった。

 投票は2月7日午前7時〜午後7時(一部繰り上げ)、4町村内43カ所で。午後8時から4カ所で即日開票される。28日現在の選挙人名簿登録者数は1万963人(男5090人、女5873人)。【上野宏人】

 ◆立候補者(届け出順)

長岡郡・土佐郡(改選数1-3)

沢田俊彦 62 無新

 [元]岡豊高校長▽県体協評議員▽学校法人理事▽中京大

金岡佳時 61 無新

 電気工事業▽商工会副会長[歴]土佐町議長▽嶺北高

矢野保 75 無新

 [元]学習塾経営▽天理大中退

2740チバQ:2016/02/02(火) 19:49:04
>>1559>>1631とか
すっかり忘れてた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00050128-yom-soci
ポニョのモデル「鞆の浦」埋め立て、正式断念へ
読売新聞 2月2日(火)17時25分配信

 広島県福山市の景勝地「鞆(とも)の浦」の埋め立て・架橋事業で、同県は事業に必要な埋め立て免許の申請を近く取り下げる方針を固めた。

 これに伴い、事業に反対する住民らは訴訟を終結させる考えで、全国的な景観論争に発展した事業計画が、30年以上の時を経て、正式に断念されることになった。

 湯崎英彦・同県知事が4日にも国土交通省を訪れて、取り下げの方針を説明する。

 1983年に策定された事業計画では、渋滞解消や防災を目的に、鞆港沿岸の約2ヘクタールを埋め立て、海上に長さ約180メートルのバイパス橋を架けるとしていた。

 それに対し、反対住民らは2007年4月、埋め立て免許交付の差し止めを求めて県を提訴。県は08年6月、免許認可を国に申請したが、国が埋め立ての可否を判断しないまま、09年10月、広島地裁が「景観は国民の財産」として住民勝訴の判決を言い渡した。

2741チバQ:2016/02/08(月) 22:36:37
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=351558&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
高知県議補選長岡・土佐郡区 金岡氏が初当選
2016年02月08日07時56分
 前職の死去に伴う高知県議会長岡郡・土佐郡選挙区(定数1)の補欠選挙は2月7日投票、即日開票の結果、無所属新人による三つどもえの争いを元土佐町議の金岡佳時氏(61)が制し、初当選を果たした。3198票を獲得した金岡氏に対し、元高知県立高校長の沢田俊彦氏(62)=自民推薦=は78票差で涙をのみ、元学習塾経営の矢野保氏(75)は支持が広がらなかった。
  
 開票作業は、本山町役場など4カ所で午後8時に始まり、午後9時すぎに金岡氏が当選確実となった。

 金岡氏は、約400票差で敗れた2015年4月の高知県議選に続く挑戦。地元の土佐町で票固めを図る一方、前回勝敗を分けた大豊町に重点を置いた選挙戦を展開した。街頭演説では、ふるさと納税を活用した特産品の開発育成のほか、教育環境の充実などもアピールし、嶺北地域全体に訴えを浸透させた。

 沢田氏は中山間地域の活性化などを訴えたが、知名度不足が響いた。矢野氏は教育改革を主張していた。

 投票率は2015年4月の高知県議選(63・31%)より2・39ポイント低い60・92%。4町村とも2015年4月を下回り、本山町65・53%、土佐町66・53%、大川村66・03%で、特に候補者が立たなかった大豊町は有権者の関心が低く、51・56%だった。

 金岡氏の任期は2019年4月29日まで。

  金岡佳時氏(かなおか・よしとき)無所属。嶺北高卒。1991年土佐町議に初当選し、通算5期。2011年5月から2013年5月まで議長を務めた。自営業。土佐地区商工会副会長。土佐町田井。

◆県議補選長岡郡・土佐郡区開票結果
当 3,198 金岡佳時(61)無新
  3,120 沢田俊彦(62)無新
    201 矢野保(75)無新

【メモ】当日有権者数10,846人。投票者数6,607人。有効6,519票。無効88票。投票率60.92%。(選管最終7日午後9時25分)

2742チバQ:2016/02/13(土) 17:36:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000028-asahi-pol
全国最高齢85歳の下松市長が引退へ 「年も年だし…」
朝日新聞デジタル 2月13日(土)12時13分配信

 全国最高齢の市長である山口県下松市の井川成正(いがわしげまさ)・市長(85)が今期限りで引退し、4月17日投開票の市長選には立候補しない意向を固めたことが、13日わかった。15日に記者会見をして正式に表明する。

 井川氏は元下松市議で、2000年4月に市長に初当選。翌年、旧徳山市(現周南市)などとの合併協議を退席して単独市政にかじを切り、行財政改革を推進した。現在4期目。前々回と前回の市長選は無投票だった。

 朝日新聞の取材に井川氏は「年も年だし、妻の体調も悪く、引退を決断した」などと話した。(三沢敦)

2743チバQ:2016/02/19(金) 21:10:02
http://www.news24.jp/nnn/news8707426.html
下松市長選に国井益雄県議が出馬の意向固める
(山口県)


■ 動画をみる
今年4月に予定されている下松市長選挙に、下松市選挙区選出の県議会議員・国井益雄さん66歳が出馬の意向を固めたことが分かった。下松市長選挙へ出馬の意向を固めた国井益雄さんは、下松市の職員を経て2007年の県議選・下松市選挙区に無所属で出馬し、初当選した。3期目の現在は自民党会派に所属し、農林水産委員長を務めている。山口放送の取材に対し、国井さんは「井川市長から再三にわたり出馬要請を受けた。井川さんの作ってきた下松市政の流れを止めず、継承していかなければならない」とコメントした。下松市長選挙を巡っては2月15日、現職の井川成正市長が出馬しないことを表明していた。18日、インタビューに応じた井川市長は「今の下松市政の姿を継承してくれるのは国井さんしかないということで強く要請した」と話した。今年4月の下松市長選挙に、これまでに正式に立候補表明した人はいない。下松市長選挙は4月10日に告示、17日に投票が行われる。
[ 2/18 21:03 山口放送]

2744チバQ:2016/02/22(月) 22:56:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160220ddlk36010530000c.html
<選挙>徳島市長選 告示まで1カ月 新町西再開発が争点、推進・反対・計画変更も 予定者4人、来月6日討論会 /徳島

02月20日 14:27毎日新聞

 任期満了に伴う徳島市長選(3月20日告示、27日投開票)の告示まで、あと1カ月に迫った。これまでに現職1、新人3の計4人がいずれも無所属で立候補を表明している。今回も、市中心部で進む新町西地区再開発計画が争点に浮上しており、あいさつ回りなどで各自の主張の浸透を図っている。【立野将弘】

 4選を目指す現職の原秀樹氏(60)は、市内のホテルで5日開いた政治資金パーティーを皮切りに動きを活発化。パーティーでは3期12年の実績をアピールした。13日からは市内各地で市政報告会を開き、実績の浸透を図る。14日の報告会では、新町西地区再開発について「一日でも早くこの事業を成し遂げたい」と述べ、改めて現計画を推進する考えを示した。

 新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)は知名度の高さを生かし、あいさつ回りを積極的に続けている。母校の青山学院大の人脈もフル活用して、企業の朝礼や集会にも顔を出す。再開発については「計画を中止し、新町西をどうするか市民とよく話し合いたい」との考えで、新ホールは新町西地区以外の場所に何らかの形で整備する意向だ。

 先月29日に立候補を表明した新人でNPO法人「徳島城を再建する会」理事長の小松格氏(69)は、城北高を卒業した3人による「城北選挙」の構図に割って入った。「徳島城を復元し、阿波踊りを世界遺産に」を公約に掲げ、再開発に関しては「ホールは計画通り進め、商業施設はやめる」と主張する。母校の城南高の同級生や歴史愛好家らとのつながりを生かす。

 新人で弁護士の立石量彦氏(40)は、知名度の向上に力を入れている。東京大弁論部や弁護士活動で得た人脈を生かして支持を呼び掛けるほか、「チームぞめき」の名義でも活動する。先月末からは地区別に集会も開いている。「税金の使い方を見直す」と訴えて、再開発の白紙撤回と老朽化した市立文化センターの改修・活用を掲げる。再開発に反対する姿勢が最も強い。

    ◇

 徳島青年会議所は、立候補予定者4人による公開討論会を実施する。3月6日午前10時から、場所はとくぎんトモニプラザ(徳島市徳島町城内)。誰でも入場できる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇対応割れ、自民は自主投票

 徳島市長選を巡り、自民党の2人の衆院議員が別々の立候補予定者を推し、自民党系の県議や市議が分裂状態となっている。徳島市を抱える自民党支部は自主投票を決めた。

 後藤田正純元副内閣相は先月の党支部役員会後の記者会見で「個人的には新町西地区再開発に反対。大反対だ」と述べ、遠藤氏の支持を表明した。一方、今月開かれた原氏のパーティーで登壇した福山守元環境政務官は「手を携えて120%全力で応援したい」と宣言した。

 党関係者の間には、この分裂が夏の参院選などの国政選挙に与える影響を懸念する声が上がっている。一方で「対応が割れることは、同じ派閥に属する2人は互いに理解している」(両氏に近い関係者)として、影響は限定的との見方もある。

 この余波で、同じ政権与党の公明党も自主投票を決定。ただ、市議会の公明党市議団(5人)は原氏を支援する。推薦の依頼がなかった民主党は自主投票とする。

 共産党は、再開発の白紙撤回や国民健康保険料の引き下げなどの政策が一致する立石氏を自主支援する。再開発に反対する市民グループ「新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会」も立石氏を支援する。

………………………………………………………………………………………………………

 ■徳島市長選の立候補予定者

原秀樹氏(60) 市長

遠藤彰良(あきよし)氏(60) [元]民放アナ

小松格(いたる)氏(69) NPO理事長

立石量彦(かずひこ)氏(40) 弁護士

2745チバQ:2016/02/28(日) 18:02:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160227ddlk35010556000c.html
<選挙>下松市長選/下松市議補選 市長選、森繁市議が出馬を断念 /山口

02月27日 15:43毎日新聞

 任期満了に伴う下松市長選(4月17日投開票)で、立候補を検討していた森繁哲也市議(36)は26日、出馬を断念したことを明らかにした。

 森繁氏は24日に後援会幹部会を開き、不出馬を決定した、という。森繁氏は、今期限りの引退を表明した井川成正市長(85)との選挙戦を想定していたが、「突然の引退表明で選挙戦の相手が変わり、考え直さなければならなかった」と説明した。一方、森繁氏の擁立を目指した金藤哲夫市議(69)は26日、取材に対し、告示まで1カ月余りのため、自身の出馬は「かなり厳しい」と説明し、3月6日ごろの後援会幹部会で結論を出すとしている。

 次期市長選には井川氏の要請を受けて、自民党県議の国井益雄氏(66)=下松市区=が無所属で立候補を表明している。【土田暁彦】

 ◇下松市議補選、立候補予定者説明会に3陣営

 一方、市長選と同日程である下松市議補選(改選数1)の立候補予定者説明会が26日、市役所であり、3陣営が出席した。補選は昨年の県議選に現職市議が出馬した欠員に伴う。

 出席したのは立候補表明している飲食店経営の永田憲男・元市議(65)のほか、自営業の男性(51)ら。男性は「出馬を検討しており、数日中に結論を出す」と話し、残る1陣営は出馬の可能性は低い。

〔山口東版〕

2746チバQ:2016/03/01(火) 21:29:27
http://www.sankei.com/west/news/160301/wst1603010017-n1.html
2016.3.1 08:15

「キスさせてくれ」…女性に迫った68歳市議に辞職勧告案決議 岡山・津山、秋祭りで

反応

 岡山県津山市の野村昌平市議(68)が市内の女性(67)にキスを迫るなどセクハラ行為を行ったとして、同市議会は29日、「市議会の名誉と品位を著しく傷つけた」とし、野村議員への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 野村市議は平成26年10月、地元の秋祭り会場で、酒に酔って女性の背中に手を置き、「キスをさせてくれ」と迫ったという。不快感を持った女性から調査を求められ、同市議会は議員代表や公募による市民ら11人で構成する倫理審査会を設置。調査の結果、野村市議の行為は議員の倫理に関する条例規範に抵触し、辞職勧告が妥当と結論づけ、29日開会の定例議会に決議案を提出した。

 決議に法的拘束力はないが、野村議員は「厳粛に受け止めている」とし、今後の進退については「支持者や弁護士などとも相談して、今議会会期中には結論を出したい」とした。

 女性は慰謝料150万円を求めて岡山地裁津山支部に提訴し、同支部は27年10月に「女性の尊厳を傷つけ、精神的苦痛を与えた」などとして野村市議に11万円の支払いを命じている。

 女性は「1つのけじめがついたのは良かったが、(野村市議が)最初から反省の気持ちを持ってくれれば、裁判までにはならなかった。今後、市議会が健全に運営していくために、議員の方には自覚と緊張感をもってくれることを期待したい」と話した。

2747チバQ:2016/03/12(土) 10:58:48
>>2737
http://www.asahi.com/articles/ASJ3C7S05J3CPLPB00V.html
高知市長を書類送検 選挙運動員買収の疑い
2016年3月12日01時29分
昨年11月の高知市長選で4選した岡﨑誠也市長の陣営が高知県議と市議にポスター貼りの労務費を支払ったのは選挙運動員の買収に当たるとして、県警は11日、岡﨑市長や県議、市議、陣営の出納責任者ら計8人を公職選挙法違反(買収など)の疑いで高知地検に書類送検した。

 市民オンブズマン高知は今年2月、岡﨑陣営が県議2人、市議3人に労務費計約3万4千円を支払ったのは選挙運動員の買収に当たると県警に告発していた。岡﨑市長は2月2日の市議会で「選挙事務所の法令解釈の誤りがあった」と陳謝した。

2748チバQ:2016/03/13(日) 22:46:46
http://www.topics.or.jp/election/2016/03/14578316247818.html
徳島市長選告示まで1週間 4陣営、活発な前哨戦 2016/3/13

 任期満了に伴う徳島市長選は20日の告示まで1週間に迫った。立候補する意向を表明しているのは、現職の原秀樹氏(60)=同市南前川町4=と、いずれも新人で弁護士の立石量彦(かずひこ)氏(40)=同市幸町3、元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)=同市末広5、NPO法人理事長の小松格(いたる)氏(69)=同市吉野本町2=で、4氏による選挙戦となる公算が大きい。各氏は集会や街頭演説などを精力的に行っており、前哨戦は活発だ。

 原氏は2月中旬から18カ所で市政報告会を順次開いている。「選挙期間中を含め1万人に会う」ことを目標にし、前回市長選より会場の規模を拡大。支援する市議らが地元で出席を呼び掛けるなど活発に動いている。

 報告会では財政再建の実績や、10年後を見据え再構築した政策を紹介。将来のまちづくりのイメージを描いたビラも配り、政策力をアピールしている。

 立石氏は同級生や同世代の経営者らの協力を得て、市内20カ所以上で対話集会を開いた。イベント会場にも足を運び、支持拡大を図っている。

 「多額の借金を残す新町西地区再開発事業をやめ、教育や暮らしの向上に予算を」と訴え、3月10日には中学校卒業までの給食費・医療費無料化など137項目の公約を発表した。14日に800人規模の決起集会を開く。

 遠藤氏は集会は開かず、企業の朝礼などを精力的に回り、アピールしている。「どなんゾ、せーへんで!」とのキャッチフレーズを印刷したリーフレットは、10万枚以上を配った。

 2月20日にあった後藤田正純衆院議員の新年互礼会では、壇上で「再開発事業はおかしい。ごみ処理施設も広域整備すべきだ」と訴え、後藤田氏から激励を受けた。

 小松氏は、市の活性化のために阿波踊りの世界遺産登録を重点施策に掲げる。3月6日の立候補予定者公開討論会では「新町西地区に芝生のイベント広場を整備する」と、独自の主張を展開した。

 集会は開かず、同窓生や知人らに電話をかけるなどして、支持拡大に努めている。選挙カーの準備は終えており、告示後は市内一円を回って訴えの浸透を図るつもりだ。

2749チバQ:2016/03/15(火) 21:06:52
>>1619あたり
http://www.news24.jp/nnn/news8756219.html
益田市長選に前市長が出馬表明
(島根県)

今年8月に任期満了を迎える益田市長選挙に、前の市長の福原慎太郎さんが立候補することを表明した。益田市出身の福原さんは現在42歳。会社勤務や松下政経塾を経て、2008年の益田市長選挙に初当選したあと、2期目を目指した前回選挙は敗れた。福原さんは、「リーダーシップを発揮し、益田市の食を生かした産業振興を進めるなど、益田市のために尽くしたい」と抱負を述べていた。益田市長選挙には、前回選挙で福原さんを破った現職の山本浩章市長(46)が2期目を目指してすでに立候補表明している。
[ 3/15 16:53 日本海テレビ]

2750名無しさん:2016/03/20(日) 23:16:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016032000127
4氏が届け出=徳島市長選

 任期満了に伴う徳島市長選は20日告示され、新人でNPO理事長の小松格氏(70)、新人で元民放アナウンサーの遠藤彰良氏(60)、新人で弁護士の立石量彦氏(40)、4選を目指す現職の原秀樹氏(60)の無所属4人が立候補を届け出た。投開票は27日。 
 小松氏は阿波おどりの活性化や徳島城再建を掲げる。遠藤氏は文化やスポーツの拠点整備や老朽校舎の建て替えを主張する。立石氏は中心市街地再開発事業の白紙撤回や行政コストの削減を強調。原氏は財政再建の実績や再開発事業の継続を訴える。
◇徳島市長選立候補者
小松  格 70 NPO理事長 無新
遠藤 彰良 60 元民放アナ  無新
立石 量彦 40 弁護士    無新
原  秀樹 60 市長     無現
            (届け出順)

(2016/03/20-17:30)

2751名無しさん:2016/03/21(月) 20:03:00
http://www.topics.or.jp/election/2016/03/2016_14585218136728.html
現職・3新人の戦い 徳島市長選スタート、開発・ごみ施設争点 2016/3/21



 任期満了に伴う徳島市長選は20日、告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で▽新人のNPO法人理事長小松格(70)=吉野本町2▽新人の元四国放送アナウンサー遠藤彰良(60)=末広5▽新人の弁護士立石量彦(40)=幸町3▽現職の原秀樹(60)=おおさか維新推薦、南前川町4-の4氏。原氏が進めてきた新町西地区再開発事業の是非が最大の争点で、原市政3期12年への評価や老朽化したごみ処理施設改築などについても論戦が展開される。投開票は27日。

 小松氏は立候補届け出を済ませた後、午前10時から自宅近くの駐車場で出陣式を開いた。支持者や運動員11人を前にマイクを握った小松氏は「阿波踊りを世界遺産に登録することが、衰退する徳島市にとって唯一の一発逆転の策だ」と強調した。

 新町西地区については「再開発したりLEDで飾り付けたりしたからといって徳島市は決して活性化しない」と指摘。阿波踊りと関係が深いとされる徳島城の再建を提唱した上で「徳島市を世界遺産の街にすることを市民の皆さんに約束する」と語り、支持を呼び掛けた。

 遠藤陣営は午前9時から北島田町1の事務所前で900人(陣営発表)を集めて出陣式を行った。あいさつに立った後藤田正純衆院議員は「市民がわくわくするようなまちづくりを、透明性と実行力のある遠藤さんに何としても託していただきたい」と訴えた。

 遠藤氏は「皆さんの子や孫まで多くの借金を残す新町西地区再開発事業は、絶対に白紙撤回させる」と決意表明。学校へのエアコン設置や保育士の確保、がん検診の受診率向上などを公約に挙げ「皆さんの思いをしっかりと胸に刻み、選挙戦に取り組みたい」と語気を強めた。

 立石陣営は午前9時から西新町1丁目商店街近くで出陣式を開いた。支持者700人(陣営発表)を前に、選対本部長の久次米尚武市議が「市民のための市政を担えるよう頑張っていきたい」とあいさつ。

 マイクを握った立石氏は、再開発事業に触れ「本当におかしい計画。絶対止めなければならない」と主張。「事業は100パーセント白紙撤回する」と繰り返した。中心市街地の活性化や子育て支援の充実、国民健康保険料の引き下げなどを実現するとし「新しい歴史の一ページを共につくろう」と呼び掛けた。

 原陣営は午前9時から市役所前で1800人(陣営発表)を集めて出陣式。近藤宏章選対本部長に続き、福山守衆院議員が「(原氏は)財政の厳しい中で改革をやり遂げた。あと4年、再構築した政策の道筋をつけさせてほしい」と訴えた。

 原氏は、再開発事業について「まちづくりは一朝一夕にできない。県都の顔の中心市街地が元気な街にならないと、市や県の発展はない」と強調。財政再建などの実績をアピールした上で「今までの取り組みを礎に、つくり上げたビジョンを行動に移すときだ。全国に誇れるまちをつくる」と決意を述べた。

2752チバQ:2016/03/21(月) 20:31:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160321ddlk36010283000c.html
<選挙>徳島市長選 告示 現新4人の選挙戦に 新町西再開発が争点 /徳島

15:18毎日新聞

 任期満了に伴う徳島市長選が20日告示され、現職と新人3人の計4人が立候補を届け出て選挙戦に突入した。市中心部で進む新町西地区再開発計画や、3期12年に及ぶ原市政の是非などが問われている。投開票は27日。

 立候補したのは、新人でNPO法人理事長の小松格氏(70)▽新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60)▽新人で弁護士の立石量彦氏(40)▽4選を目指す現職の原秀樹氏(60)=おおさか維新推薦--の4人で、いずれも無所属。各候補者はそれぞれ第一声を上げた後、選挙カーで市内を回り、自らの考えを訴えた。

 投票は午前7時〜午後8時、市内63カ所で受け付ける。開票は午後9時15分から市立体育館(徳島町城内)。19日現在の選挙人名簿登録者数は21万912人(男9万8592人、女11万2320人)。2人が立候補した前回(2012年)の投票率は、戦後最低の25・64%だった。【徳島市長選取材班】

2753チバQ:2016/03/21(月) 20:31:12

 ◆立候補者の第一声(届け出順)<候補者の年齢は投票日時点>

 ◇徳島城と阿波踊りで活性化 小松格氏(70)無新

 とにかく徳島を活性化する。地方都市は衰退しており、徳島も例外ではない。私は一発逆転の活性化策を持っている。新町地区を再開発したり、新町川にLED(発光ダイオード)をつけたり、遊覧船を浮かべても、徳島は決して活性化しない。活性化には、阿波踊りを世界遺産にすることだ。

 私の公約は、徳島城を再建し、阿波踊りを世界遺産にすること。両者の関係をよく聞かれるが、阿波踊りの源流は約400年前の徳島城下の盆踊り。徳島城を再建した上で、阿波踊りを世界遺産に申請、登録する。まずはどうしても徳島城を再建する必要がある。

 徳島城の再建と阿波踊りの世界遺産化。この二つで徳島を活性化する。徳島市民の皆さんが私を選んでくれたら、必ず阿波踊りを世界遺産にして、徳島市を世界遺産の街にすると約束する。

 ◇住民出ていく再開発を撤回 遠藤彰良氏(60)無新

 「暗い雰囲気の徳島市を明るくしたい、わくわくする街にしたい」との決意で立候補した。市民のために職員が働く、市民のための市役所にしていく。

 新町西地区再開発は、絶対に白紙撤回する。ほとんどの地区住民が街を出ていく再開発では、地域は活性化しない。音楽ホールは、大学の施設を有効活用することもできる。

 県と徳島市、周辺市町村との協調を大切にしていく。JR線の高架化やごみ処理施設の建設といった重要課題は、各機関で役割分担して一緒に解決したい。

 財源が限られる中、教育、医療、福祉、環境に力を入れる。保育士の待遇改善も検討して、待機児童ゼロを実現したい。小中学校でのエアコン設置を進め教育環境を改善する。がんの早期発見を促すために、学校教育でも検診を受けるよう啓発して、苦しむ人を一人でも減らしていく。

 ◇市民に負担なくにぎわいを 立石量彦氏(40)無新

 新町西地区再開発の総事業費が56億円も増えると昨年8月に知り、箱モノ建設のために税金が使われ、市民生活が後回しになっていると気付いた。この街を変えなければならないと確信し、出馬を決意した。

 他の自治体では1500席規模のホールを60億円程度で造っているが、徳島市の計画では225億円。年間4億円の維持費も掛かるそうだ。市長になったら、この計画を絶対に白紙撤回する。

 新町西地区を元気にしたい気持ちは同じだが、箱モノで街を活性化するのは昭和の発想だ。私は新町川周辺の規制を存分に緩和し、市民の財布に負担を掛けない方法でにぎわいを取り戻す。行政の役割は皆さんが商売をしやすい環境を整えること。徳島にはアイデアや創意工夫にあふれた人や企業が多い。民間のチャレンジが続く場所にしたい。

 ◇地域資源磨き市街地元気に 原秀樹氏(60)無現

 大好きな古里の徳島をもっと良くしたいという思いで12年間、懸命に頑張ってきた。市役所の窓口業務も本当に良くなったと思う。図書館は民間に任せ、サービスを向上した。市立の幼稚園、小中学校は全て耐震化した。

 新町西地区再開発を白紙撤回して、市民の幸せはあるのか。徳島駅前から眉山にかけての中心市街地が元気にならないと、県全体の発展もありえないと確信している。

 自然と都市の機能が調和している県庁所在地は全国でも珍しい。徳島市には眉山、城山、新町川があり、素晴らしい施設がある。こうした地域資源に磨きをかけて、更に良い街にしていきたい。

 人口減社会の中、子育て環境をもっと良くしていきたい。待機児童もゼロにしていく。徳島市のビジョンを行動に移すのは今だ。一歩一歩進めて、全国に誇れる街をつくっていく。

………………………………………………………………………………………………………

小松格(こまつ・いたる) 70 無新

 NPO法人理事長[歴]学校教諭▽大阪外大

遠藤彰良(えんどう・あきよし) 60 無新

 [元]四国放送アナウンサー▽青学大

立石量彦(たていし・かずひこ) 40 無新

 弁護士▽内町小PTA会長[歴]徳島弁護士会副会長▽東大

原秀樹(はら・ひでき) 60 無現(3)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽学校法人理事長▽中大=[お維]

2754チバQ:2016/03/26(土) 09:45:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20160325-OYTNT50113.html
馬路村長辞表 出直し選へ
2016年03月26日
 ◇当初予算案否決で「信問う」


 馬路村の上治堂司かみじたかし村長(61)は25日、五味隆仁村議会議長に辞表(4月9日付)を提出し、4月中にも行われる出直し村長選に立候補する考えを明らかにした。新年度の予算編成などを巡って議会側と対立しており、「村民の信を問いたい」としている。

 村などによると、今月8日開会の定例村議会で、村は、林業振興費3600万円を含む22億3600万円の2016年度一般会計当初予算などを提案。これに対し、議員から「林業に重点を置きすぎており、全体のバランスが悪い」などの批判が相次ぎ、10日の採決で、予算案と、国民健康保険など六つの特別会計を3対4の賛成少数で否決した。

 これを受け、村は林業振興費を約120万円削るなど、総額で約800万円削減した当初予算案を再提出。25日の臨時村議会で予算案、特別会計とも賛成多数で可決されたが、上治村長は閉会のあいさつで「(予算案の)否決は議員らによる事実上の不信任動議といえる」などとして辞職を明言した。

 村は来週中に選挙管理委員会を開き、村長選の日程を決める予定。

 上治村長は「予算案は議会の意見を最大限踏まえた上で編成しただけに、否決されたのは残念。このままでは今後の村政運営にも重大な支障が出かねず、信を問うことにした。任期途中の辞職となり、村民には申し訳ない」と話していた。

 上治村長は土佐高卒。1973年に村役場に入り、魚梁瀬支所長などを経て、98年の村長選から5期連続で無投票当選。現在の任期は2018年4月21日まで。

2016年03月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2755名無しさん:2016/03/27(日) 22:54:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016032700254
徳島市長に遠藤彰良氏が初当選

 任期満了に伴う徳島市長選が27日投開票され、無所属新人で元民放アナウンサーの遠藤彰良氏(60)が、新人で弁護士の立石量彦氏(40)、現職の原秀樹氏(60)=おおさか維新の会推薦=、新人でNPO理事長の小松格氏(70)の無所属3氏を破り、初当選を確実にした。投票率は45.70%で、過去最低だった前回の25.64%を上回った。
 遠藤氏は文化やスポーツの拠点整備や中心市街地の再開発事業中止を訴え支持を集めた。立石氏は行政コストの削減、原氏は再開発事業の継続を訴えたが、及ばなかった。 
◇徳島市長当選者略歴
 遠藤 彰良氏(えんどう・あきよし)青山学院大法卒。80年四国放送に入り、ラジオ局次長兼アナウンス部長などを経て15年11月退社。60歳。徳島県出身。当選1回。(2016/03/27-22:26)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160327/k10010458551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
徳島市長選 新人の遠藤氏 当選
3月27日 22時33分
任期満了に伴う徳島市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で元民放アナウンサーの遠藤彰良氏が、4回目の当選を目指した現職らを破り、初めての当選を決めました。
新人で元民放アナウンサーの遠藤氏が、おおさか維新の会が推薦し、4回目の当選を目指した現職の原氏らを破り、初めての当選を決めました。
遠藤氏は60歳。地元の民放で去年11月までアナウンサーを務め、今回、徳島市長選挙に初めて立候補しました。
今回の選挙で、自民党は、現職の原氏と遠藤氏に支援が分かれ、遠藤氏は、現職が進める中心市街地に音楽芸術ホールなどを整備する再開発事業の白紙撤回や、教育環境を充実させるため小中学校の教室へのクーラー設置などを訴えました。
その結果、遠藤氏は、自民党の支持層のほか、いわゆる無党派層にも支持を広げて原氏ら3人を破り、初めての当選を決めました。

2756名無しさん:2016/03/27(日) 23:13:35
>>2755

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016032700254
徳島市長に遠藤彰良氏が初当選

 任期満了に伴う徳島市長選が27日投開票され、無所属新人で元民放アナウンサーの遠藤彰良氏(60)が、新人で弁護士の立石量彦氏(40)、現職の原秀樹氏(60)=おおさか維新の会推薦=、新人でNPO理事長の小松格氏(70)の無所属3氏を破り、初当選した。投票率は45.70%で、過去最低だった前回の25.64%を上回った。
 遠藤氏は文化やスポーツの拠点整備や中心市街地の再開発事業中止を訴え支持を集めた。立石氏は行政コストの削減、原氏は再開発事業の継続を訴えたが、及ばなかった。 
◇徳島市長当選者略歴
 遠藤 彰良氏(えんどう・あきよし)青山学院大法卒。80年四国放送に入り、ラジオ局次長兼アナウンス部長などを経て15年11月退社。60歳。徳島県出身。当選1回。(2016/03/27-22:57)

2757チバQ:2016/03/27(日) 23:29:48
後藤田正純衆院議員(徳島1区)が遠藤氏を、福山守衆院議員(比例四国)が原氏をそれぞれ推し分裂選挙となった。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160327-OYT1T50090.html
徳島市長選、元アナ遠藤氏が初当選…現職ら破る
2016年03月27日 22時44分
 徳島市長選は27日、投開票され、新人の元アナウンサー・遠藤彰良あきよし氏(60)(無)が、新人の弁護士・立石量彦かずひこ氏(40)(無)、現職の原秀樹氏(60)(無=おおさか維新の会推薦)らを破り、初当選した。


 投票率は前回(25・64%)を20・06ポイント上回る45・70%だった。

 自民党は後藤田正純衆院議員(徳島1区)が遠藤氏を、福山守衆院議員(比例四国)が原氏をそれぞれ推し分裂選挙となった。遠藤氏はテレビ出演した知名度を生かして支持を広げ、共産党県委員会が自主的に支援した立石氏、公明党市議団などの支援も受けた原氏らを抑えた。

2016年03月27日 22時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2758チバQ:2016/03/28(月) 07:21:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20160327-OYTNT50296.html
<徳島市長選>「再開発白紙」遠藤さん初V
2016年03月28日
◇投票率45・70% 知名度生かし現職ら破る


 27日に投開票された徳島市長選で、新人で元四国放送アナウンサーの遠藤えんどう彰良あきよしさん(60)(無所属)が、いずれも無所属で4選を目指した現職と新人2人を破り、初当選した。遠藤さんは、主な争点となった新町西地区再開発事業の「白紙撤回」を主張しており、事業は大きな転換点を迎える。市民の関心の高さを反映し、投票率は前回(25・64%)を20・06ポイント上回る45・70%だった。当日有権者数は20万8737人。

 遠藤さんの事務所(北島田町)には多くの支持者が集まり、「当選確実」の一報が入ると、歓声が沸き起こった。間もなく姿を現した遠藤さんは大きな拍手と「おめでとう」の声で迎えられ、支持者と万歳を繰り返した。

 遠藤さんは再開発事業について、「白紙撤回します」と改めて強調。「地域活性化は、民間の力を借りなければいけない。県とも協力して官民連携を進めたい」などと述べた。

 遠藤さんは、昨年11月に立候補を表明。自民党の後藤田正純衆院議員(徳島1区)や同党市議団の支援を受けた。テレビ・ラジオ出演で培った知名度を生かした活動を展開。陣営主催の演説会は開かず、地域の集会に出席するなどして無党派層を取り込んだ。

 遠藤さんは青学大法学部卒。四国放送でアナウンサーとして勤務し、昨年11月に退社した。

 ◇

 新人で弁護士の立石たていし量彦かずひこさん(40)は「知名度が圧倒的に低かったところから、互角の戦いまでできたのは皆さんのおかげ」と述べた。

 立石さんは再開発事業に対しては、遠藤さんと同様に白紙撤回を主張。財源は子育て支援などに回すと訴えていた。再開発事業への考え方が一致するなどとして共産党県委員会が自主的に支援。事業に反対する市民団体も応援していた。

 現職の原秀樹はらひできさん(60)(おおさか維新の会推薦)は、事務所(問屋町)で支持者を前に「全て私の責任。不徳のいたすところです」と述べ、頭を下げた。

 原さんは選挙戦で、再開発事業については「必ずやり遂げる」と強調。自民党の福山守衆院議員(比例四国)や同党市議の一部、公明党市議団が支援し、連合徳島も推薦したが、及ばなかった。

 NPO法人理事長の小松こまつ格いたるさん(70)は「阿波おどりの世界遺産化」を訴えたが、浸透しなかった。

2016年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2759チバQ:2016/03/28(月) 20:05:54
http://www.topics.or.jp/election/2016/03/2016_14591270836138.html
徳島市長に遠藤氏 再開発撤回の公算大 2016/3/28



 任期満了に伴う徳島市長選は27日投開票され、新人で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(60・無所属)が4万1073票を獲得し、新人の立石量彦氏(40・無所属)、現職の原秀樹氏(60・無所属・おおさか維新推薦)、新人の小松格氏(70・無所属)を抑えて初当選を果たした。原氏は2万4214票で3位に沈んだ。原氏が進めてきた新町西地区再開発事業の是非が最大の争点となり、白紙撤回を主張した遠藤氏が当選したことで、音楽芸術ホールを核にした現計画が方針転換される公算が大きくなった。投票率は過去最低だった前回を20・06ポイント上回る45・70%になった。

 新町西地区再開発事業をめぐっては、「中心市街地再生の柱になる」と主張した原氏に対し、遠藤氏は「税金の無駄遣いだ」、立石氏は「現計画では街は活性化しない」とそれぞれ白紙撤回を訴えた。小松氏は現計画の大幅な見直しを提案した。

 事業費が資材高騰などで225億1千万円に膨らんだこともあり、市民の間では疑問の声は少なくなかった。遠藤氏は、事業の核に位置付けられていたホールについて「旧動物園跡地などの市有地に新築する」と主張し、閉館中の市文化センターの耐震改修を訴えた立石氏を抑えた。

 遠藤氏は昨年11月に出馬を表明。後藤田正純衆院議員と市議会会派の自民党市議団(5人)の支援を得た。

 選挙戦では再開発事業の白紙撤回のほか、県との関係強化、ごみ処理施設の周辺自治体との広域整備を打ち出し、市政刷新をアピール。元アナウンサーとしての高い知名度も有利に働き、市民の期待を集めた。

 立石氏は政党推薦を求めず、共産党市議や市民団体「新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会」などの自主的な応援を得たが、知名度不足もあって支援の輪が十分に広がらなかった。

 原氏は福山守衆院議員や県議3人、市議18人らの支援を受け、組織力を生かした選挙戦を展開。職員削減などで財政を立て直した3期12年の実績を強調し、10年後を見据えて再構築した政策や、中心市街地のまちづくりの将来図などを示したものの、支持は伸び悩んだ。

 阿波踊りの世界遺産化などを訴えた小松氏は独自の戦いに終始した。

 4人以上が立候補したのは2001年以来15年ぶり。激しい舌戦が繰り広げられたことなどから、04年以降3回連続で下落していた投票率は大きく上昇した。

2760チバQ:2016/03/28(月) 21:35:28
共産>現職原だったのか
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160328ddlk36010402000c.html
<選挙>徳島市長選 刷新に期待 遠藤氏初当選 投票率は回復45.70% /徳島

14:20毎日新聞

 任期満了に伴う徳島市長選は27日投開票され、無所属で新人の元四国放送アナウンサー、遠藤彰良氏(60)が、新人で弁護士の立石量彦氏(40)、4選を目指した現職の原秀樹氏(60)ら無所属の3人を破って初当選を果たした。争点となった新町西地区再開発は、現行計画の白紙撤回に向けて動き出す。投票率は45・70%(前回25・64%)。当日有権者数は20万8737人(男9万7378人、女11万1359人)。【徳島市長選取材班】

 ◇再開発、白紙撤回を明言

 徳島市北島田町1の遠藤氏の事務所に当選の一報が伝わると、集まった支援者から歓声が湧き上がった。拍手に迎えられて姿を現した遠藤氏は、支援者らが万歳をする中で、深々と頭を下げて感謝の言葉を述べた。「新町西地区再開発は白紙撤回する」と明言して「民間が仕事をしやすい環境をつくるのが行政の仕事」と述べた。

 選挙戦で遠藤氏は再開発の白紙撤回を「必ず実行する」と強調。県や周辺市町村との協調によって「市の難題を解決する」と訴えた。老朽化が進む市のごみ処理施設は広域整備する考えを示した。「人を動員して迷惑を掛けるのは避けたい」との思いで集会は開かず、あいさつ回りや街頭でのつじ立ちを重視する戦略を取った。

 再開発に反対を表明している後藤田正純衆院議員の支持を取り付け、分裂した自民党の票の半数近くを獲得。四国放送アナウンサーだった抜群の知名度で、無党派層から市政刷新への期待を集めて選挙戦を優位に進めた。

 ◇4選かなわず 原氏、支持基盤分裂

 徳島市問屋町の原氏の事務所では、落選を受けて支援者の前に現れた原氏が「このような結果になったのは、すべて私の責任。申し訳ない」と述べ、頭を下げた。

 選挙戦では3期12年の実績をアピール。労使交渉にも臨み、10年間で職員数を約400人、人件費を約300億円削減したことや、10年後を見据えて見直した市の政策方針「政策の再構築」をまとめたことなどを訴えた。再開発は「中心市街地のにぎわいを再生するためには必要不可欠」と推進する考えを示していた。

 おおさか維新と連合徳島の推薦を受け、過半数の市議から支持を得たが、支持基盤だった自民党の分裂が響き、4選を果たすことはかなわなかった。

 ◇立石氏、支援者に感謝

 徳島市吉野本町6の立石氏の事務所では、集まった人たちが落選を知り、ため息が漏れた。立石氏は「全く知名度のないところから三つどもえの戦いができたのは、皆さんのおかげ」と頭を下げた。

 選挙戦で立石氏は「税金の使い道を見直す」と訴え、再開発の白紙撤回や市立文化センターを耐震補強して継続利用することなどを掲げた。公約をまとめた政策集を発表して、対話集会や決起集会、個人演説会などを頻繁に開き、自身の考えを広く訴えてきた。

 市民団体の後押しを受け、「無所属、無党派、40歳」というフレーズを使って、しがらみの無さや若さをアピールしてきたが、知名度が高い遠藤氏に比べ、有権者に十分浸透できなかった。

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 ◆開票結果

 ◇徳島市長選=選管最終発表

当 41073 遠藤彰良 60 無新

  28671 立石量彦 40 無新

  24214 原秀樹  60 無現

    826 小松格  70 無新

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 ◇徳島市長選

遠藤彰良(えんどう・あきよし) 60 無新(1)

 [元]四国放送アナウンサー▽青学大

2761チバQ:2016/03/29(火) 22:20:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160329ddlk36010669000c.html
<選挙>徳島市長選 遠藤氏得票、無党派・自民の支持集め 多選への批判も 毎日新聞出口調査 /徳島

14:47毎日新聞

 毎日新聞が徳島市長選の投票所で実施した出口調査によると、知名度が高い元アナウンサーの遠藤彰良氏は、地元衆院議員の支持が現職の原秀樹氏と分かれた自民党の支持層の4割強に加え、無党派層の半数近くから得票した。無党派層と自民支持層の合計は全体の8割近くを占めており、他の候補を引き離す原動力となった。

 自民支持層の4割弱は原氏に投票、立石量彦氏にも2割程度が票を投じた。27日に結党大会を開いた民進党の支持層は、5割強が立石氏に投票した。原氏を推薦したおおさか維新の会の支持層は約半数が遠藤氏を選び、ねじれが生じた。

 最も重視した政策を選択肢を示して聞いたところ、最も多かったのは「中心市街地の活性化」(約4割)、次いで「子育て・教育対策」(約2割)だった。前回市長選で原氏に投票したと答えた人の6割強が今回は他候補に投票しており、多選への批判もあったと見られる。

 45・70%だった投票率は、4年前の前回市長選に比べて20・06ポイントも上昇した。今回の投票者の2割強は「前回は投票していない」と答え、今回の市長選への関心の高さをうかがわせた。【立野将弘】

2762名無しさん:2016/04/03(日) 21:19:28
>>2756

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016032700254&amp;g=pol
徳島市長に遠藤彰良氏が初当選

 任期満了に伴う徳島市長選が27日投開票され、無所属新人で元民放アナウンサーの遠藤彰良氏(60)が、新人で弁護士の立石量彦氏(40)、現職の原秀樹氏(60)=おおさか維新の会推薦=、新人でNPO理事長の小松格氏(70)の無所属3氏を破り、初当選した。投票率は45.70%で、過去最低だった前回の25.64%を上回った。
 遠藤氏は文化やスポーツの拠点整備や中心市街地の再開発事業中止を訴え支持を集めた。立石氏は行政コストの削減、原氏は再開発事業の継続を訴えたが、及ばなかった。 
◇徳島市長当選者略歴
 遠藤 彰良氏(えんどう・あきよし)青山学院大法卒。80年四国放送に入り、ラジオ局次長兼アナウンス部長などを経て15年11月退社。60歳。徳島県出身。当選1回。
◇徳島市長選確定得票
当 41,073 遠藤 彰良 無新
  28,671 立石 量彦 無新
  24,214 原  秀樹 無現
     826 小松  格 無新

(2016/03/27-23:06)

2763チバQ:2016/04/12(火) 21:01:00
市議選省略
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-35091378.html
笠岡市長選は現職と新人一騎打ち

04月10日 09:13山陽新聞

笠岡市長選は現職と新人一騎打ち
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う笠岡市長・市議選は10日、告示された。市長選には、午後5時の締め切りまでに、無所属現職で再選を目指す三島紀元氏(69)=同市笠岡=と、無所属新人で食品会社社長の小林嘉文氏(55)=同市富岡=の2人が立候補を届け出た。17日に投票、即日開票される。
 2015年国勢調査の速報値で笠岡市の人口(5万593人)は5年前の前回調査より3632人減。減少幅も00年から4回連続で拡大しており、人口減少対策などが争点となっている。
 出陣式で三島氏は「安定した財政基盤のもと、幸せを実感できるまちづくりを進めたい」、小林氏は「笠岡湾干拓地などを活用して企業を誘致し、笠岡の経済を建て直す」と訴えた。
 市議選(定数22)には26人(現職21人、元職1人、新人4人)が立候補した。
 投票は17日午前7時〜午後6時に市内37カ所で行われ、同8時から市民体育センター(同市八番町)で開票される。
 9日現在の有権者数は4万2926人(男2万311人、女2万2615人)。

2764チバQ:2016/04/12(火) 21:06:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk35010540000c.html
<選挙>美祢市長選/美祢市議選 告示 17日投開票 市長選、現新2氏届け出 市議選、定数16に22人 /山口

14:15毎日新聞

 任期満了に伴う美祢市長選と同市議選が10日、告示された。市長選は新人で元同市議の西岡晃氏(42)と、現職の村田弘司氏(63)の無所属2人が立候補を届け出た。定数が3人減の16人となった市議選は、現職16人、新人5人、元職1人の合わせて22人が立候補した。共に投票は17日午前7時〜午後8時に市内51カ所で行われ、即日開票される。9日現在の有権者数は2万2250人(男1万237人、女1万2013人)。【杉山雄飛、松田栄二郎】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇閉塞感打破し変革 西岡晃(にしおか・あきら)

 西岡氏は午前9時から同市大嶺町東分で出陣式を開いた。西岡氏は「美祢市は閉塞(へいそく)感に包まれていた。これを打破する」と、支援者らを前に力を込めた。

 昨年11月の立候補の表明後、住民らと対話を続けたという。「やはり『この美祢市を変えなければいけない』との声が大きく聞こえてまいりました。今日、市を変えるスタートラインに立った。先頭を切って走っていく」と決意を語った。

 市議選の候補者も応援に駆けつけ、支持者らと「頑張ろう」と手を突き上げた。

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西岡晃(にしおか・あきら) 42 無新

 建設資材卸会社社長[歴]市議会交通・情報ネットワーク化推進特別委員長▽下関商高

 ◇自信を持てる市に 村田弘司(むらた・ひろし)

 午前11時からJR於福駅前で開かれた村田氏の出陣式には、林芳正参院議員や、長門市の大西倉雄市長、下関市の中尾友昭市長らが訪れた。村田氏は、昨年9月に日本ジオパークに認定されたことに触れ、「市民が自信を持つことができる市になるか、その目標を示すことが市長の役目です」と、語りかけた。

 また、財政再建や2012年に台湾・台北に観光・交流事務所を開所した実績を強調。「盤石たる財政基盤の上にすばらしい花を咲かせる」と、第一声を締めくくった。

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村田弘司(むらた・ひろし) 63 無現(2)

 県観光連盟副会長▽県林業協会長▽県国民健保団体連合会副理事長[歴]美祢市企画課長▽明大

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 ◇美祢市議選立候補者(定数16-22 届け出順)

荒山光広 59 無現(2) 食品会社代表▽市社協評議員

山中佳子 60 無現(2) 学習塾経営[歴]秋芳町議

三好睦子 72 共現(2) 農業▽党北南地区委員[歴]美東町議

万代泰生 69 無現(2) 農業[歴]市教委教育総務課長

杉山武志 57 無新 [元]別府郵便局長

下井克己 62 無現(2) 安全・安心まちづくり協議会長

竹岡昌治 78 無現(2) 食品販売業▽伊佐地区社協会長

安冨法明 67 無元(1) 農業[歴]秋芳町議会議長

末永義美 54 無新 市地域福祉計画策定推進委員

岡山隆 63 公現(2) 党美祢支部長[歴]美祢市議

戎屋昭彦 63 無新 [元]宇部マテリアルズ監理部長

馬屋原真一 62 無現(2) 農業▽JA山口美祢監事

徳並伍朗 69 無現(2) 石材店経営[歴]社会福祉法人理事

岩本明央 71 無現(2) 農業[歴]繊維総合商社員▽美東町議

中嶋誠 61 無新 地区役員[歴]市消費者生活相談員

田原義寛 42 無新 [元]秋吉台エコ・ミュージアム職員

高木法生 65 無現(2) 学校法人理事[歴]病院事務局長

秋山哲朗 65 無現(2) 運送会社社長

俵薫 56 無現(1) 農林業▽市子ども会連絡協議会長

猶野智和 49 無現(1) [元]市観光協事務局長▽ホテル社員

秋枝秀稔 64 無現(1) 農業[歴]美祢市建設経済部次長

坪井康男 77 無現(1) 政治団体代表[歴]簡裁調停委員

………………………………………………………………………………………………………

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔山口版〕

2765チバQ:2016/04/12(火) 21:07:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk33010652000c.html
<選挙>笠岡市長選/笠岡市議選 市長選、現・新の一騎打ち 市議選には26人 /岡山

16:17毎日新聞

 任期満了に伴う笠岡市長選と市議選(定数22)は10日告示され、市長選には、再選を目指す現職の三島紀元氏(69)と新人の会社社長、小林嘉文氏(55)の2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。17日の投開票日に向け、舌戦が始まった。

 市議選には26人が立候補した。内訳は現職21▽新人4▽元職1。党派別は公明2、共産2で、その他は全員が無所属。各候補は事務所などで第一声を上げると、選挙カーなどで市内を回った。

 同市では人口減少が続き、県南西部3市2町の井笠地域で唯一、将来の存続が危ぶまれる自治体の「消滅可能性都市」とされた。選挙では、人口減対策や若者の雇用の場確保による定住促進などが主要な争点になる。

 9日現在の有権者数は4万2926人(男2万311人、女2万2615人)。【小林一彦】

 ◆市長選 候補者第一声(届け出順)

 ◇財政の安定、着実に 三島紀元氏(69)=無現

 三島氏は午前8時半から笠岡市美の浜の選挙事務所駐車場で出発式を開き、地元県議や近隣自治体の首長、議員らが「笠岡市長は政策や財政が分かる三島さんでなくては」「三島さんは井笠地域3市2町のリーダーで、今後もリーダーシップを期待している」などと支援を訴えた。

 マイクを握った三島氏は第一声で「安定した財政基盤に立った教育と人づくり、安全安心なまちづくり、いきいきとした地域づくりは1期目と同様」などと財政基盤の安定を重視してきた4年の実績を強調。「市民が住んでみたい、住み続けたいと思えるまちにするため、着実な市政運営に取り組む。皆さんと一緒に持続可能な笠岡にしたい」と訴えた。【小林一彦】

 ◇企業誘致で雇用増 小林嘉文氏(55)=無新

 小林氏は笠岡市美の浜の選挙事務所で出陣式を開いた。応援のメッセージが読み上げられた後、支持者がマイクを握り、「笠岡を変えられるのは、若い力、行動力ある小林さんだ」などと激励した。

 小林氏は第一声で、「笠岡の経済を立て直す」と主張。商社に勤務した経験を生かして企業を誘致し、地場産業を育成することで若者の雇用増を目指す考えを示し、「2世代、3世代が一緒に暮らす世帯を増やしたい」と訴えた。また、市議の定数を削減し、その分の予算を老朽化したインフラの整備や子育て支援に充てる考えを示した。

 この後、集まった支持者らと合言葉の「笠岡を変えよう」を三唱し、選挙カーに乗り込んだ。【林田奈々】

………………………………………………………………………………………………………

三島紀元(みしま・のりもと) 69 無現(1)

 中国国道協会副会長[歴]市建設産業部長・市民病院管理局長・助役・副市長▽武蔵工業大

小林嘉文(こばやし・よしふみ) 55 無新

 食用のり製造販売会社社長[歴]伊藤忠商事課長▽生コン製造販売会社取締役▽明大

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 ◇笠岡市(定数22-26)

馬越裕正 64 会社社長 無現

斎藤重雄 75 会社役員 無現

蔵本隆文 59 進物店経営 無現

大山盛久 58 [元]信組職員 無新

藤井義明 67 酒類販売業 無現

大本邦光 51 党県役員 公新

田口忠義 59 鉄鋼会社員 無現

竹原泉 67 会社社長 無現

山本俊明 75 保護司 無現

東川三郎 70 NPO理事長 無現

築地久雄 85 [元]町内会長 無元

三谷渡 66 農業 無現

栗尾順三 77 会社役員 無現

天野喜一郎 65 保育園理事 無現

井木守 58 生協職員 共新

仁科文秀 62 NPO理事 無現

大月隆司 39 [元]農協職員 無現

斎藤一信 43 党県役員 公現

樋之津倫子 67 党地区役員 共現

森岡聡子 74 市社協副会長 無現

坂本公明 66 団体理事長 無現

大本益之 48 会社社長 無現

妹尾博之 57 漁業 無現

真鍋陽子 45 団体役員 無新

奥野泰久 63 アパート経営 無現

原田てつよ 68 法人理事 無現

2766チバQ:2016/04/12(火) 21:07:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk34010663000c.html
<選挙>安芸高田市長選 浜田氏が3選 「逆風に勝てた」 /広島

16:12毎日新聞

 任期満了に伴う安芸高田市長選は10日投開票され、無所属現職の浜田一義氏(72)が、いずれも無所属新人の山根温子氏(60)と有田清士氏(27)を破り、3選を果たした。前回の2012年は無投票で、選挙戦は08年以来8年ぶり。投票率は08年の71・36%を大きく下回り、58・35%だった。当日有権者数は2万4732人。

 同市吉田町吉田の浜田氏の事務所に当選の知らせが伝わると、集まった支援者から歓声と拍手がわいた。浜田氏は「逆風の中でよく勝ったと思う。人口減対策をしっかりやり、人に住んでもらって活性化につなげたい」と抱負を語った。

 浜田氏は、郷土芸能の神楽を通じた地域振興や、交通手段のない高齢者向けの新交通システム『お太助ワゴン』の運用開始など2期8年の実績を強調し、選挙戦では子育て環境の充実や、雇用の確保などを訴えていた。【石川裕士、岡本幸信】

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浜田一義(はまだ・かずよし) 72 無現(3)

 砂防フロンティア整備機構評議員[歴]旧建設省土木研究所員▽県職員▽吉田町長▽日大

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 ◆開票結果

 ◇安芸高田市長選=選管最終発表

当 6973 浜田一義 72 無現

  6498 山根温子 60 無新

   748 有田清士 27 無新

2767チバQ:2016/04/13(水) 22:42:35
https://www.nnn.co.jp/news/160413/20160413054.html
2016年4月13日
田中文也氏が出馬意向 境港市長選、12年ぶり選挙戦へ
 任期満了に伴う境港市長選(7月10日告示、17日投開票)に、新人で米子医療生協専務理事の田中文也氏(59)=境港市渡町=が無所属で出馬する意向を固め、関係者に伝えていたことが12日、分かった。近く出馬表明するとみられ、同市長選は12年ぶりに選挙戦となる見通し。

田中文也氏
 田中氏は、本紙の取材に対し「今の社会や境港の状況を見たとき、(市長選に)選択肢がないままではどうかと思う」との考えを示し、自身の出馬については「まだ答えることができないが、前向きに検討している」と述べた。

 共産党市委員会や革新系の市民団体などで組織する「暮らし良い境港市政をつくる会」が、田中氏の擁立を模索していた。

 田中氏は兵庫県出身。京都放射線技術専門学校(現・京都医療科学大)を卒業し、厚生省医療放射線防護研究班員などを務めた。「邪馬台国山陰説」を提唱する古代史研究家としても知られる。

 同市長選を巡っては、現職の中村勝治氏(70)=3期、同市湊町=が既に立候補を表明している。

2768チバQ:2016/04/17(日) 12:36:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20160416-OYTNT50121.html
徳島・遠藤新市長 施策、議会対応カギ
2016年04月17日


◇18日就任

 3月27日投開票の徳島市長選で当選した遠藤彰良あきよし氏(60)が18日、就任18日、就任する。選挙戦を通じて訴えてきた市中心部の新町西地区再開発事業の白紙撤回や地方創生などの様々な課題にどう対応するのか、かじ取りが注目される。(皆川聡美)

 ◇市議会再編

 投開票から3日後の3月30日、市議会が大きく動いた。「交詢会」(3人)と、「徳島活性会議」(同)が解散。交詢会の1人を除く計5人が、市長選で現職の原秀樹氏(60)を支援した「朋友会」(6人)に加わり、11人の最大会派となった。定数30の市議会で存在感を増した朋友会。井上武会長は会派合流の理由を「人口減など山積する課題の解決に向け、議員が一丸となって大同団結すべきだという判断から」と説明するが、別の朋友会所属市議は「新市長に対峙たいじできる態勢が必要だった」と、実情を明かす。

 一方、遠藤氏を支援した自由民主党市議団は無所属1人が加わり、6人になった。美馬秀夫会長は「支援した会派としての責任を果たし、遠藤氏が掲げる施策を推進したい」とするが、主導権を握れるかは不透明だ。

 ◇新町西再開発

 遠藤氏は選挙戦で、再開発事業の白紙撤回を掲げた。事業に反対の姿勢を示し、立石量彦かずひこ氏(40)を応援していた日本共産党市議団の加戸悟団長は「後押ししたい」と一定の理解を示すが、朋友会と市長選で原氏を支援した公明党市議団は「どんな手法で白紙撤回するのかが示されない限り、賛成も反対もできない」との立場。遠藤氏の施策が反映され、6月議会定例会で審議される今年度の補正予算案についても、同党市議団の岸本和代団長は「どんな予算案が提案されるのか、見当がつかない。考えを聞き、是々非々で判断する」と言い、朋友会や日本共産党市議団も同じ考えを示す。

 ◇

 選挙戦で、「市民の声を聞きたい」と訴えた遠藤氏。届いた声を施策に反映する手腕が問われる。

2016年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2769チバQ:2016/04/17(日) 20:18:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160417ddlk39010359000c.html
<知っちゅう?>出直し馬路村長選 19日告示 予算案否決で上治村長辞職 /高知
15:18毎日新聞

 ◇議会「林業への配分過大」

 3月議会で当初予算案が否決されたことを受け、村長が辞表を提出した馬路村。「村民の信を問いたい」と、現職の上治堂司(かみじたかし)氏(61)が村長選(24日投開票)に出直し出馬を表明した。19日の告示を前に背景を報告する。【岩間理紀】

 ■伏せられた辞意

 「修正案の議論が終わったら休憩を取っていただきたい。その時、辞表を提出します」

 3月25日、臨時議会の開会直前、上治氏は五味隆仁議長に、そう告げた。3月議会で当初予算案が賛成少数で否決され、この日、一般会計22億2700万円の修正案が新たに提出されていた。上治氏は「辞意が事前に漏れ、修正案が通らない事態だけは避けなければならなかった。否決されれば、工事費なども制約され、村民生活に大きな影響が出る」と振り返る。辞職の意志は、当日まで少数の支援者らにしか伝えられなかった。

 議会(定数8)で修正案は賛成多数(賛成5、反対2、議長を除く)で可決。しかし、その後、五味議長から村長辞職の同意を求める追加議案が示され、議場は重苦しい空気に包まれた。

 ■火種は昨年から

 辞職につながる火種は以前から、くすぶっていた。上治氏は、1998年の初当選から無投票5選。今年3月末まで村内の3林業団体のトップを兼任し、「村は96%が森林で、森林鉄道時代から現在まで林業が主要産業の一つ。間伐の問題もある」と林業に力を入れてきた。一方で村議からは「他の施策とのバランスを欠く」「補助金の『出し手』と『受け手』が同じ」などと批判も受けてきた。

 昨年の3月議会では、上治氏は2015年度当初予算案に林業振興費や林業団体への補助金計5386万円を計上。可決されたが、議長を除く村議7人のうち3人が「林業への配分が過大」などと反対した。

 ■民意はどちらに

 16年度当初予算案では林業振興費を前年比で約3割削減した一般会計22億3600万円を提出したが、前回と同様「バランスを欠いている」と反対意見が相次ぎ、賛成少数(賛成3、反対4)で否決された。反対した村議は「人口減少など多くの課題を抱える村は、林業だけでは成り立たない。執行部の説明も不十分だ」と話す。

 結局、臨時議会で林業振興費を減額した修正案は通ったが、上治氏は「当初予算案は林業関連費を大幅に減らし、福祉関連や移住政策も充実させた。否決の理由はない」と不快感をあらわにする。

 突き付けられた「NO」。上治氏は「村議の中には『(無投票で当選し続けている村長と違い)自分は選挙で選ばれている。民意は、こちらにある』との思いもあるのだろう」と推し量る。「このままなら議会とは同じことの繰り返しになる。村民の信を問う、いい機会だった」と語る。

 ■無投票の可能性

 上治氏は臨時議会の閉会あいさつで、出直し選の出馬を表明。突然の辞任劇で“対抗馬”に注目が集まるが、ある村議が「同じ施策の繰り返しに反対しただけで、村長の不信任ではない」と話すなど現在まで上治氏以外に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まりつつある。

    ◇   ◇ 

 県内の意外と知られていない人や物の紹介をはじめ、ニュースの深層を探ったり、記者の体験ルポをお届けする「知っちゅう?」を始めました。95〜09年度に随時掲載した同名コーナーを原則日曜に復活させます。ご期待ください。

2770チバQ:2016/04/17(日) 22:24:51
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-35156827.html
倉敷市長選は現新三つどもえに
09:19山陽新聞

倉敷市長選は現新三つどもえに
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う倉敷市長選は17日告示され、新人で元小学校教諭の田中容子氏(62)、新人で元市議の木村圭司氏(56)、3選を目指す現職の伊東香織氏(49)の3氏が、いずれも無所属で立候補した。投票は24日。
 地方創生への対応をはじめ、産業振興や子育て支援策などが問われる。自民、民進、公明、社民の各党とおおさか維新の会の県支部組織・岡山維新の会が伊東氏を、共産党が田中氏を推薦している。
 3氏はそれぞれ出発式を行い第一声。選挙カーで市内を巡り、政策を訴えた。
 投票は24日午前7時から午後8時まで、倉敷市内122カ所で行われ、同9時15分から水島緑地福田公園体育館(同市福田町古新田)で開票される。
 16日現在の有権者数は38万5千人(男18万5578人、女19万9422人)。

2771チバQ:2016/04/17(日) 22:46:23
http://www.nnn.co.jp/news/160329/20160329008.html
2016年3月29日
1年で”看板”変更 民進党発足で県議会民主党
 民主党と維新の党が合流し「民進党」が誕生したが、新名称の余波が鳥取県議会にも及んでいる。2015年4月の県議選後、7人の民主党議員が初めて民主の名を冠した会派「県議会民主党」を結成。地方から党に対する信頼回復と党勢拡大を目指してきたが、民維合流に伴い、県議会民主党はわずか1年で“看板”の掛け替えを余儀なくされる。

民進党誕生で会派名変更を余儀なくされる県議会民主党。新会派名は4月以降に決まる=県庁議会棟
■じくじたる
 15年の県議選では、民主党公認・推薦候補の7人全員が当選。議席は1増となった。党所属議員の会派名は「信」や「信・無所属・社民・きずな連合」「絆」と変遷をたどったが、同4月30日に「県議会民主党」を結成。名実ともに民主党の看板を背負った。

 県議会では、非正規労働者の処遇改善や子どもの貧困問題など、党の主張に沿った質問を繰り広げて「民主党」の存在感をアピールしてきた同会派。だが、“本家本元”の政党が「民進党」に変わった以上、

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2772チバQ:2016/04/18(月) 21:30:20
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/seiyoshicyosen2016/ren965201604181714.html
西予市長選管家氏当選 三好氏後ろ盾 影響力 対立候補 出馬至らず 2016年04月18日(月)

 17日告示の西予市長選挙は、合併以来3期務める三好幹二市長(65)の支援を受けた新人の管家一夫氏(61)が、無投票で新たに市政を担うこととなった。陣営を含め市民から「新人で無投票は好ましくない」との声も根強くあったが、対抗馬は現れなかった。
 管家氏は旧宇和町役場での約15年間の行政経験や、社会福祉法人での理事長経験があるとはいえ、首長としては未知数。投票の形ではつかめなかった民意を探りながら、人口4万人の大台割れが目前に迫った市の産業振興や防災対策など多岐にわたる課題の対応で手腕が試される。

2773チバQ:2016/04/21(木) 23:01:10
http://www.kochinews.co.jp/article/16864/
2016.04.21 09:19
高知県馬路村の出直し村長選で住民の反応さまざま
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集まった人を前に政策を訴える上治堂司氏(19日午前、馬路村魚梁瀬)

「両輪となるやり方を考えたい」と話す上治堂司氏(馬路村馬路)
 「これでうまく前に進んでほしい」「空白の1カ月は何だったのか」―。高知県の馬路村議会の当初予算案否決をきっかけにした19日の出直し村長選で前職、上治堂司氏(61)が無投票で6選を果たした安芸郡馬路村。これを契機に、村長と議会側の関係改善を期待する村民がいる一方、村政の停滞を懸念する声もあり、受け止め方はさまざまだ。

 当初予算案が否決されて40日。上治氏を支援した村民は「予算案を否決した議員は何がしたかったのか。反対なら対案を出して出馬すべきだった。一連の行動には筋が通っていない」と厳しい口調で話した。

 当初予算案に計上された林業振興費と他の施策との「バランスが悪い」などと、馬路村役場OB村議らが指摘したことが、出直し選のきっかけになった。

 そう指摘した村議の1人は、一時出馬も考えたが「支持者から“しこり”が残ると言われて断念した」とし、「これまで互いに意固地になっていた部分があったと思う。今後は、政策面で是々非々で議論できるようにしたい」と話した。

 60代の元村幹部は議会のやりとりを振り返り、「林業振興費が多いか少ないかは、村民には分かりづらい。村長と議会の『いざこざ』という印象で対立軸が見えにくかった」と指摘。「これをきっかけにお互いが村のために前に進んでほしい」と強調した。

 馬路村人口は4月1日時点で923人。2015年の国勢調査(速報値)では、5年前と比べた減少率が高知県内自治体で最も高かった。

 70代男性も「役場OB同士の内輪もめ」と評し、「1カ月も(村政に)空白ができた。地方創生や少子高齢化など、議論するテーマはいくらでもある。内輪もめしている余裕はない」と憤る。

 上治氏が6回連続で無投票当選した結果に「これほど続くのは、馬路村の人材不足の裏返し」と諦める村民がいる一方、40代男性は「しこりが残ったとしても、(林業振興費を指摘した)村議は立候補して、問題点を明らかにしてほしかった。村民の疑問が残る結末になった」と悔やんだ。

2774チバQ:2016/04/21(木) 23:02:26
http://www.nnn.co.jp/news/160421/20160421002.html
016年4月21日
島根原発廃炉促す 境港市長選で田中氏が出馬表明
 任期満了に伴う境港市長選(7月10日告示、17日投開票)で、米子医療生協専務理事の田中文也氏(59)=渡町=が20日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると正式に表明した。

立候補を表明する田中氏=20日、境港市上道町
 田中氏は「日本が再び戦争に向かう危険性を感じる。平和のためにも市政が市民の命を守ることが大事と考えた」などと出馬動機を説明。「政策論争をして今後の市政をどうするのかを、市民の皆さんにアピールしたい」と述べた。

 政策として、島根原発の再稼働を許さず廃炉事業への転換を促し、境港を自然再生エネルギーの研究拠点とする▽古代史を生かした観光振興▽保育料、医療費、国保税など市民負担の軽減と健康づくり-などを挙げた。

 田中氏は、擁立を進めた「暮らしよい境港市政をつくる会」(浜田章作代表)と政策協定を締結。同会と共産党県委員会がそれぞれ推薦決定している。

 市長選を巡っては、現職の中村勝治氏(70)=3期、湊町=が立候補を表明している。

2775チバQ:2016/04/27(水) 01:01:54
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-35233342.html
倉敷市長に伊東氏3選
04月24日 23:47山陽新聞

倉敷市長に伊東氏3選
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う倉敷市長選は24日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の伊東香織氏(49)が、いずれも無所属新人で元小学校教諭の田中容子氏(62)と元市議の木村圭司氏(56)を大差で破り、3選を果たした。
 中国地方3番目の人口48万人を抱える中核市として、人口減少社会に対応した地方創生をどう進め、地域の活力を高めていくかが問われた。子育て支援策、観光・商業施設が集積するJR倉敷駅周辺のさらなるにぎわい創出などでも主張を戦わせた。
 伊東氏は先進7カ国教育相会合の招致、財政健全化、企業誘致などの実績をアピール。「子育て支援と健康長寿のまちづくりを進め、魅力を世界に発信する」と訴えた。自民、民進、公明、社民の各党と、おおさか維新の会の県支部組織・岡山維新の会から推薦を受け、幅広い支持を集めた。
 当選確実が伝えられ、伊東氏は「本格的にスタートした地方創生で全国の手本になれるよう、子育て支援や産業振興にさらに力を入れる」と抱負を述べた。
 田中氏は共産党の推薦を受けて子ども医療費の無料化拡大を主張、木村氏は教育や高齢者福祉の充実を強調したが、及ばなかった。
 投票率は37・19%(男36・22%、女38・09%)。前回(33・72%)を3・47ポイント上回ったが、1967年の倉敷、児島、玉島3市合併以降で3番目に低かった。当日有権者数は38万96人(男18万2942人、女19万7154人)。
 ◇ 開票結果 ◇
  =選管最終=当
118676 伊東香織 無現 
11167 田中容子 無新 
10618 木村圭司 無新(無効904、持ち帰り等1)

2776チバQ:2016/05/05(木) 18:11:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160504ddlk37010297000c.html
<県議会>自民会派が分裂へ 副議長に社民・高田氏 /香川
05月04日 14:11毎日新聞

 県議会は2日、臨時会を開き、議長に自民の黒島啓氏(74)=小豆郡選挙区、5期、副議長に社民党・県民連合の高田良徳氏(56)=善通寺市選挙区、5期=をそれぞれ選んだ。

 県議会(定数41)最大会派の自民党議員会(28人)のうち、11人が他会派と協調し、自民執行部案とは異なる黒島、高田両氏に投票したとみられる。黒島氏を含むこの11人は投票後に会派離脱届を提出し、近く新しい会派を結成する見通し。自民会派の分裂は避けられない情勢となった。

 黒島氏は記者会見で「議会や委員会での議論が県民に理解される形で展開できればいい」と抱負を語った。一方、高田氏は正副議長が自民会派から長年選出されてきたことに「県政に対していろんな立場から影響力のあることが必要。県議会が役に立っていると県民に思ってもらえるような議会運営をしていきたい」と述べた。【伊藤遥】

2777チバQ:2016/05/06(金) 03:10:53
http://mainichi.jp/articles/20160506/k00/00m/040/058000c
トンネル正面衝突
徳島・美馬市長重傷 軽の男女2人死亡

毎日新聞2016年5月5日 22時22分(最終更新 5月6日 00時02分)

5日午後4時15分ごろ、徳島県美馬市美馬町の国道438号の三頭トンネル(全長約2.6キロ)で、牧田久市長(74)=美馬市美馬町柿木=運転の乗用車と対向してきた軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車の4人のうち男女2人が死亡した。牧田市長は腹を強く打ち重傷だが、意識はあるという。

 徳島県警美馬署によると、死亡したのは高松市伏石町、溝渕清明さん(78)と妻美佐子さん(75)。同乗の同市新田町の男性(77)と妻(77)も胸などを打ち重傷。乗用車の後部座席にいた牧田市長の妻利子さん(72)もけがをし、病院に搬送された。

 美馬署などによると、トンネルは美馬市と香川県まんのう町を結ぶ片側1車線の直線で、現場は徳島県側の入り口から約1.3キロの県境付近。同署が事故原因を調べている。

 美馬市によると、牧田市長はこの日、公務はなく休みだった。香川県から帰宅する途中だったという。【蒲原明佳】

http://www.asahi.com/articles/ASJ556HRZJ55PUTB001.html


トンネル内で正面衝突、2人死亡 徳島・美馬市長ら重傷
2016年5月5日23時32分


 5日午後4時15分ごろ、徳島県美馬市美馬町の国道438号三頭トンネル内で、牧田久・同市長(74)の乗用車と、対向してきた軽乗用車が衝突した。

 徳島県警美馬署によると、軽乗用車に乗っていた4人のうち高松市伏石町、溝渕清明さん(78)が胸を強く打ち死亡、妻の美佐子さん(75)も全身を強く打って死亡した。同市新田町甲、河野義徳さん(77)、田亀子さん(77)夫妻は骨折などの重傷。乗用車の牧田市長は腹部を強く打ち重傷、助手席の妻利子さん(72)も重傷を負った。

 現場は片側1車線。市長の車が対向車線にはみ出した状態で衝突していたといい、署が事故原因を調べている。

2778チバQ:2016/05/10(火) 21:21:05
>>2777
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00000040-asahi-soci
運転で2人死亡事故、徳島・美馬市長が辞職願
朝日新聞デジタル 5月10日(火)12時25分配信

 徳島県美馬市の国道トンネルで5日、自身が運転する車が絡んだ事故で対向車の70代夫婦が死亡したことを受け、牧田久市長(74)は10日、市議会議長宛てに辞職願を提出した。

 牧田市長は現在、入院中で、「市長という職にある私が重大な事故を起こし、尊い人命を奪う結果となりましたことは誠に申し訳なく、ご遺族やご家族の皆様に深くおわびを申し上げます」などとするコメントを出した。

 牧田市長は同県鳴門市助役などを経て2005年の市長選で初当選し、3期目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00000051-mai-soci
<美馬市長>死亡事故で引責、辞職願を提出…徳島
毎日新聞 5月10日(火)13時9分配信

<美馬市長>死亡事故で引責、辞職願を提出…徳島
牧田久・美馬市長
 乗用車を運転中に正面衝突事故を起こし、2人が死亡、自らも含め4人が重軽傷を負った徳島県美馬市の牧田久市長(74)は10日、市議会議長に辞職願を提出した。牧田市長は「職を続けることは、今後の市政運営に多大な影響があると推察される」との談話を発表した。辞職の申し出は16日付。

 事故は5日、美馬市の国道438号三頭(さんとう)トンネルで起き、軽乗用車に乗っていた高松市の70代の夫婦が死亡。同乗していた別の70代夫婦が重傷を負った。牧田市長も重傷で、妻もけがをした。


 牧田市長は2005年、4町村合併で誕生した美馬市の初代市長に初当選し、現在3期目。【河村諒】


http://mainichi.jp/articles/20160507/ddl/k36/040/527000c
衝突死傷事故
「大変なことになった」 牧田・美馬市長、力なく /徳島

毎日新聞2016年5月7日 地方版
美馬市の牧田久市長が運転する乗用車と軽乗用車が正面衝突して2人が死亡し、4人が重軽傷を負った事故から一夜明けた6日、美馬市役所では、重傷の牧田市長の公務を取りやめるなど対応に追われた。同日面会した栗栖昭雄副市長によると、牧田市長は「大変なことになってしまった」と力なく話したという。

 徳島市内の病院に入院している牧田市長は、9日から栗栖副市長が市長職務代理者に就くことに了承を求められ、「業務に影響がないように進めてください」と応えたという。

 牧田市長が出席する予定だった6日の県防犯協会の理事会、9日の県国土調査推進協議会の総会は、いずれも欠席が決まった。13日までの公務は全て取りやめるが、「けがの具合や事故の詳細が分からないため、その後も公務を欠席する可能性がある」(市秘書課)としている。


死亡した溝渕清明さん・美佐子さん夫婦らが乗っていた軽乗用車=徳島県つるぎ町貞光の美馬署つるぎ庁舎で、松山文音撮影
 6日朝に市役所で開かれた庁内の定例会議では、幹部職員に事故の概要が説明された。栗栖副市長は取材に対し「亡くなった方々には心からお悔やみ申し上げる。市長不在の間は、自分や他の代役が会合に出席して極力業務に影響が出ないよう努める」と話した。【河村諒、松山文音】

2779名無しさん:2016/05/15(日) 12:00:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000436&amp;g=pol
徳島・美馬市長が辞職へ=交通死亡事故理由に

 徳島県美馬市の牧田久市長(74)は10日、市議会議長宛てに退職申出書を提出した。16日の臨時議会で承認される見通し。市長は「重大な交通事故を起こし、尊い人命を奪う結果となった」とするコメントを発表した。

 5日午後4時15分ごろ、同市美馬町の国道のトンネル内で、牧田市長の運転する乗用車が対向してきた軽自動車と正面衝突し、軽自動車の男女2人が死亡。市長を含む4人が重軽傷を負い、市長は徳島市内の病院に入院している。(2016/05/10-13:27)

2780チバQ:2016/05/16(月) 23:09:35
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-35441532.html
福山市長選に枝広直幹氏出馬表明
20:53山陽新聞

福山市長選に枝広直幹氏出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う福山市長選(8月21日告示、同28日投票)に、新人で元財務官僚の枝広直幹氏(60)=同市北吉津町=が16日、無所属で立候補する意向を表明した。
 同市内で記者会見した枝広氏は、中心市街地活性化を最重要課題に挙げ、「福山駅前に少子高齢社会を先取りしたモデル地域を誕生させ、にぎわい空間を創出したい」と抱負を述べた。教育充実へ独自の留学制度を設けることも掲げた。羽田皓市長の市政運営を継承するとしている。自民、民進、公明各党や連合広島に推薦依頼する方針という。
 枝広氏は福山市出身、一橋大経済学部卒。1980年大蔵省(現財務省)入りし、中国財務局長、近畿財務局長などを歴任。2014年6月に退職した。
 同市長選には、新人で元大阪市議の村上栄二氏(38)が無所属での出馬を予定。羽田氏は3期目の今期限りでの引退を表明している。◇福山市選管、市長選日程決める
 福山市選管は16日、任期満了に伴う市長選の日程を8月21日告示、同28日投開票と決めた。選挙権年齢の18歳以上への引き下げが適用される。広島県内自治体の選挙では初のケースとなる。
 開票作業は県立ふくやま産業交流館ビッグローズ(御幸町上岩成)で行う予定。立候補予定者説明会を7月22日午後1時半から市役所で開く。
 市内の有権者数(4月2日現在)は37万7134人(男18万1214人、女19万5920人)。選挙権年齢の引き下げに伴い、9千人前後増える見通し。

2781チバQ:2016/05/16(月) 23:12:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk39010343000c.html
<選挙>安田町長選 黒岩氏が初当選 16年ぶりの選挙戦制す /高知
15:45毎日新聞

 任期満了に伴う安田町長選は15日、投開票され、16年ぶりとなった選挙戦は、新人で元同町副町長の黒岩之浩氏(54)=無所属=が、現職の有岡正幹氏(68)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は2467人(男1173人、女1294人)、投票率は83・50%(前回無投票)だった。

 黒岩氏は新規就農支援や役場の新庁舎建設などを掲げ、「住民が安心して生活できる基盤作りを進めていく」などと訴えていた。【岩間理紀】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安田町長選

黒岩之浩(くろいわ・ゆきひろ) 54 無新(1)

 [元]副町長▽農業[歴]町職員▽帝京大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 1089 黒岩之浩 54 無新

   961 有岡正幹 68 無現

2782チバQ:2016/05/16(月) 23:24:11
http://www.sankei.com/west/news/160516/wst1605160037-n1.html
2016.5.16 12:05

徳島県美馬市長が辞職 6人死傷事故起こし引責



 徳島県美馬市議会は16日、臨時議会を開き、同市の国道のトンネル内で対向車と正面衝突し死傷事故を起こした牧田久市長の辞職に全会一致で同意した。市長は同日付で辞職した。事故では対向車の2人が死亡、市長ら4人が重軽傷を負った。

 栗栖昭雄副市長は議会で「重大な事故を起こし誠に申し訳ない。今後の市政運営に計り知れない影響が推察され、退職したい」との牧田市長のコメントを代読した。

 市選挙管理委員会によると、辞任に伴う市長選は6月12日告示、同19日投開票の予定。

 事故は5月5日午後4時15分ごろ、香川県との県境付近で発生。対向の軽乗用車に乗っていた高松市の溝渕清明さん(78)と妻の美佐子さん(75)が、胸を強く打つなどして死亡した。

2783チバQ:2016/05/18(水) 21:29:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20160517-OYTNT50195.html
当選無効裁決 取り消し…大竹市議選訴訟
2016年05月18日
 ◇高裁判決 県選管は上告も検討


 昨年8月、大竹市議選で当選したものの、市選管による票の再点検で当選を無効とされた同市議・山本孝三氏(83)が、市選管の決定を妥当とした県選管の裁決取り消しを求めた訴訟の判決が17日、高裁であった。野々上友之裁判長は山本氏の主張を認め、県選管の裁決を取り消した。(山上高弘)

 昨年8月9日に投開票された同市議選で、山本氏の得票は、次点の北林隆氏(59)を2票上回り当選。

 しかし、北林氏の申し立てを受けた市選管は9月、票を再点検し、無効としていた「北地たかし」「キタジタカシ」の2票を北林氏への得票と判断。2人の得票は同数だったとして山本氏の当選を無効とし、くじ引きで当選者を決めることとした。

 これに対し、山本氏が市選管の判断は誤りだと県選管に申し立てたが、昨年12月に棄却され、高裁に提訴していた。

 県選管は、「類似性の高い場合はその候補者に対する票と認めるべき」などとする1957年の最高裁判例を根拠に、2票は「全体として北林氏の氏名に似ている」として有効票と判断し、裁判でも主張した。

 野々上裁判長は判決で、2票のうちカタカナの票について「記載した者の意識の中には『キタジ』という音が思い浮かべられていたと推認するのが合理的」と指摘。「投票者が北林氏に投票する意思を有していたことが明白であるとは認められない」と認定した。

 もう1票については、カタカナ票が無効なため2人の得票は同数になることがなく、「判断するまでもない」とした。

 県選管は「カタカナで書かれた票の扱いについては、これまで明確な判例がないのでは」と困惑、上告についても検討する。

 山本氏は判決後、「有権者の意思が生きるような選挙であるよう、選管は投票用紙への記載に関する啓発活動をするなどしてほしい」と話した。

2016年05月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2784チバQ:2016/05/26(木) 23:05:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk37010415000c.html
<県議会>臨時会 自民分裂で大荒れ 離脱派が野党と連携 最大会派、委員長ゼロ /香川
12:50毎日新聞

 県議会(定数41)の臨時会が25日開かれ、9委員会の委員構成や正副委員長人事を審議した。自民党会派が分裂し、離脱派の「自民党香川県政会」(12人)が野党会派と連携した結果、最大会派の「自民党議員会」(17人)から委員長が1人も選ばれない異例の事態となった。自民党議員会は議長宛てに抗議文を提出し、両者の対立は一層深まった。

 臨時会では、常任、特別の各4委員会、議会運営委員会の人事案などを審議。自民党香川県政会に所属する議長が、それぞれの正副委員長案を提案し、民進・社民系でつくる「リベラル香川」(8人)と「共産党議員団」(2人)が賛成し、採択された。「公明党議員会」(2人)は「リベラルと組む点で賛成できないが、少数派に配慮した人事案ゆえ反対もできない」として、8委員会の採決で退席した。

 この結果、9委員長の所属は、▽自民党香川県政会6人▽リベラル香川2人▽公明党議員会1人となった。

 議会事務局によると、最大会派から委員長が選ばれないのは極めてまれ。自民党議員会は、公明党議員会と連名で「議長は公平公正の立場で議会運営に当たっていくと就任時に発言したにも関わらず、十分な協議・調整がないまま採決された」とする抗議文を出した。【伊藤遥】

2785チバQ:2016/05/26(木) 23:24:28
>>2591-2592に会派を追記

2591 :とはずがたり:2015/04/19(日) 16:52:31
高松で無投票とわ。。

香川県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh37.html

高松市 定数15 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 竹本敏信 67 無所属(社) 現 4 (元)国分寺町議 ○リベラル香川
当選 松本公継 41 自民 現 2 (元)衆院議員秘書 ■自民議員会
当選 広瀬良隆 61 公明 現 3 党県幹事長 【公明】
当選 高木英一 65 自民 現 2 (元)牟礼町長 ■自民議員会
当選 岡野朱里子 41 民主 新 1 (元)市議 ○リベラル香川
当選 大山一郎 55 自民 現 4 党県広報副委長 □自民県政会
当選 白川容子 48 共産 現 4 党中央委員 ☆共産
当選 平木享 67 自民 現 6 党県幹事長 ■自民議員会 *県連幹事長
当選 山本悟史 46 民主 現 2 党県常任幹事 ○リベラル香川
当選 宮本欣貞 59 自民 現 6 県会議長 □自民県政会
当選 都築信行 49 公明 現 4 党県代表 【公明】
当選 綾田福雄 68 自民 現 9 党県副会長 □自民県政会
当選 三野康祐 58 無所属(社) 現 4 (元)県職労書記長
当選 鎌田守恭 66 自民 現 7 (元)県会議長 ■自民議員会
当選 樫昭二 65 共産 現 4 党県副委員長 ☆共産

丸亀市 定数4 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,160(19.9%) 米田晴彦 56 社民 現 2 党県副代表 ○リベラル香川
当選 7,647(18.7%) 香川芳文 65 自民 現 4 (元)飯山町議 ■自民議員会
当選 6,620(16.2%) 山田正芳 51 自民(公) 現 5 (元)衆院議員秘書 ■自民議員会
当選 6,336(15.5%) 山本直樹 67 無所属 元 7 (元)県会議長 □自民県政会
□ 5,498(13.4%) 新井由泰 42 自民 現 党県青年局次長
□ 5,097(12.4%) 浜西和夫 41 無所属 新 (元)市議
1,590(3.9%) 土岐一郎 62 共産 新 党地区委員長

坂出市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,744(43.4%) 有福哲二 48 自民 現 4 党県副幹事長 ■自民議員会
当選 7,424(27.4%) 尾崎道広 69 自民 現 7 党県副会長 □自民県政会
当選 4,541(16.8%) 西川昭吾 56 無所属 現 4 (元)市議 □自民県政会
□ 3,354(12.4%) 山条真嗣 47 無所属 新 (元)市議

善通寺市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高田良徳 54 社民 元 5 党県幹事長 ○リベラル香川
当選 辻村修 53 自民 現 6 (元)県会副議長  ■自民議員会 *県議会議長

2786チバQ:2016/05/26(木) 23:24:40
2592 :とはずがたり:2015/04/19(日) 16:52:53
>>2591-2592
観音寺市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐伯明浩 54 自民 現 3 (元)衆院議員秘書 □自民県政会
当選 石川豊 73 自民 現 5 党県広報委員長 ■自民議員会
当選 高城宗幸 63 自民(公) 現 4 (元)市議 ■自民議員会

さぬき市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,086(35.4%) 木村篤史 42 民主 新 1 (元)市議 ○リベラル香川
当選 6,667(33.3%) 十河直 73 自民 現 4 県監査委員 ■自民議員会
□ 6,285(31.4%) 白井昌幸 77 自民 現 党県副会長

東かがわ市 定数2 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,170(37.9%) 松村秀樹 60 無所属 新 1 (元)市事業部長 ■自民議員会
当選 3,870(23.8%) 花崎光弘 60 自民(公) 現 4 県会経済委員長 □自民県政会
□ 3,565(21.9%) 砂川保 71 社民 現 党県代表
□ 2,257(13.9%) 安倍正典 68 無所属 新 (元)引田町長
427(2.6%) 鎌田紳二 66 無所属 新 情報処理会社長

三豊市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山下昭史 48 自民 現 2 党県政調副会長 ■自民議員会
当選 斉藤勝範 58 自民(公) 現 4 党県政調会長 ■自民議員会 *県連政調会長
当選 森裕行 58 社民 現 2 党県常任幹事 ○リベラル香川

小豆郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 黒島啓 73 自民(公) 現 5 (元)内海町議 □自民県政会
当選 谷久浩一 47 自民 現 3 冠婚葬祭会社長 ■自民議員会

木田郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,856(54.9%) 松原哲也 37 自民(公) 現 3 (元)三木町議 □自民県政会
□ 5,621(45.1%) 友保陽子 44 無所属(民・社) 新 (元)婚礼会社社員

綾歌郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 水本勝規 65 自民(公) 現 6 (元)県会議長 ■自民議員会 *県連総務会長

仲多度郡第1 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,173(50.3%) 五所野尾恭一 69 自民(公) 現 5 党支部長 □自民県政会
当選 4,172(40.5%) 氏家孝志 50 自民(公) 現 2 (元)琴平町議 ■自民議員会
946(9.2%) 黒木健二 43 無所属 新 建設会社社員

仲多度郡第2 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 新田耕造 65 自民 現 3 (元)衆院議員秘書 □自民県政会

2787チバQ:2016/05/27(金) 22:52:51
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/05/2016_14643269249384.html
徳島市議会、副市長選任に同意 本会議後に議長が辞職願 2016/5/27 14:27



徳島市議会、副市長選任に同意 本会議後に議長が辞職願 徳島市議会は27日、臨時会を開き、第1副市長に元市職員の平山元氏(60)=北田宮2=を、第2副市長に県政策監の豊井泰雄氏(62)=出来島本町2=をそれぞれ選任することに同意した。任期は28日から4年間。

 副市長人事案の審議では、初の本会議に臨んだ遠藤彰良市長が提案理由を説明。採決では宮内春雄議長(朋友会)を除く出席議員28人のうち、人事案に反発する最大会派の朋友会(10人)と無所属1人が退席。残る自民(5人)、公明(5人)、共産(5人)と無所属2人が同意した。

 当初は本会議前に辞職願を出すとしていた宮内議長は「議事が混乱する恐れがある」として、本会議終了後に梶原一哉副議長に出した。辞職願は市議会6月定例会で審議される。

 副市長人事を巡っては、本会議に先立つ議会運営委員会で岡孝治委員長と武知浩之副委員長(いずれも朋友会)が、辞任を申し出た。後任の委員長に山本武生氏(自民)、副委員長に土井昭一氏(公明)を互選した。
【写真説明】【写真右】平山元氏【写真左】豊井泰雄氏

2788チバQ:2016/05/30(月) 21:16:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160528ddlk36010502000c.html
<徳島市政>かじ取り難航 副市長人事巡り議長辞任 補正予算案、遠藤カラー出せず /徳島
05月28日 15:15毎日新聞

 先月就任した徳島市の遠藤彰良市長が初めて臨む市議会の臨時会が27日開かれ、遠藤市長が提案した2人の副市長の人事を最大会派・朋友会の市議が退席する中、賛成多数で同意した。朋友会の宮内春雄議長は本会議終了後、議長辞任を申し出た。市長選で原秀樹前市長を推した朋友会との対立が表面化し、遠藤市長はさらに難しい市政運営を迫られそうだ。【数野智史】

 「議案第51号について採決します」。議場で宮内議長が第1副市長人事の採決に入ろうとすると、朋友会の市議ら11人が次々と席を立ち、議場の外へ出て行った。宮内議長が改めて賛成する市議に起立を求めると、残った17人全員が起立。第2副市長の人事でも同様に繰り返された。

 本会議前に開かれた議会運営委員会では、朋友会所属の委員長と副委員長が辞任。後任選出のため、本会議の開始が約1時間遅れた。本会議終了後には、宮内議長が梶原一哉副議長に辞任願を提出した。朋友会の市議の一人は「遠藤市長の政策が見えず、どうしたいのかよく分からないので、認めるわけにはいかなかった」と退席した理由を語った。

 先月18日の就任後、補佐役を担う副市長の選任を急いでいた遠藤市長。第1副市長に市病院局長を務め、今年3月に市を退職した平山元(はじめ)氏(60)、第2副市長に県政策監(27日付で退職)の豊井泰雄氏(62)がようやく28日付で就任することになった。

 しかし、来月6日開会の市議会6月定例会では、市長選を控えて政策的な配分を抑えていた2016年度予算に“遠藤カラー”を肉付けするはずだったが、27日に遠藤市長が発表した補正予算案の額は計1341万円。独自の政策を打ち出せず、遠藤市長は出足からつまずいた。

 記者会見で遠藤市長は「(市政運営の)態勢固めに時間がかかり、課題把握と予算編成が間に合わなかった。スピードを上げ、(その次の定例会がある)9月までには必ずまとめる」と弁解した。ただ、難航している新町西地区再開発事業からの撤退や、新たなごみ処理施設建設など課題は山積しており、市議会と本格的に相対する6月定例会では厳しい追及も予想される。    ◇

 県は27日、同日付で退職し、徳島市の第2副市長に転じる豊井政策監の後任に、県議会事務局長などを歴任し、4月から県町村会常務理事を務めていた後藤田博氏(60)を6月1日付で充てる人事を発表した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇徳島市議会(30人)の構成

・朋友会    11人

・自民党市議団  6人

・共産党市議団  5人

・公明党市議団  5人

・無所属     3人

2789チバQ:2016/05/30(月) 21:39:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160527-OYT1T50143.html
賛成も反対もできぬ…市議11人退席し人事同意
2016年05月28日 21時02分
 徳島市議会は27日、臨時会を開き、第一副市長に元市社会福祉協議会事務局長の平山元氏(60)(25日付で退職)、第二副市長に元県政策監の豊井泰雄氏(62)(27日付で退職)を選任する人事案に同意した。


 両副市長の任期は28日から4年間。

 どちらの人事議案についても、最大会派の朋友会(11人)のうち議長を除く10人と無所属1人の計11人が退席。議場に残った17人全員が賛成した。退席した市議の一人は「市長から具体的な政策の提示がないため市政運営方針が分からず、(人事案といえど)賛成も反対もできなかった」と説明した。

 遠藤彰良市長は「副市長人事を認めてもらえて良かった。(退席については)反対なら反対してほしかったので残念だ」と話した。

 退席に絡んで、臨時会に先立って開かれた議会運営委員会で、ともに朋友会所属で正副委員長を務めている岡孝治市議と武知浩之市議が、それぞれの役職を辞任することを申し出て、許可された。

 新しい委員長には自民党市議団の山本武生市議、副委員長には公明党市議団の土井昭一市議が選ばれた。岡市議は臨時会終了後、報道陣の取材に応じ、「調整役を担う議会運営委員長として、退席すると筋が通らなくなるため」と辞任の理由を話した。

2790chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:53:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160604ddlk36010666000c.html
<選挙>美馬市長選 藤田氏が立候補表明 前市長の市政継承の意向 /徳島

06月04日 16:01


 交通事故を起こした牧田久前市長の辞職に伴う美馬市長選(12日告示、19日投開票)に、新人で元県議の藤田元治氏(54)が3日、立候補を正式表明した。同日付で県議を辞職した藤田氏は県庁で記者会見を開き、「美馬市民の間で(市長不在に)不安が高まっている。この状況を打破したい」と述べた。

 同市長選に出馬を表明したのは藤田氏が1人目。藤田氏は、工場誘致によって新たな雇用を創出してきた牧田前市長の市政運営を基本的に継承する意向を示した一方、「是正しなければならない点があれば、市民の声を聞きながら修正を加えていく」と述べた。

 牧田前市長の出張旅費二重受給問題については「二度と同じことが起こらないよう意識改革を図り、不正ができない仕組みを作る」とした。

 藤田氏は摂南大工学部卒。旧美馬町議、美馬市議を経て、県議に2回当選した。【河村諒】

2791チバQ:2016/06/11(土) 00:57:58
http://www.nnn.co.jp/news/160610/20160610002.html
2016年6月10日
12年ぶり選挙戦に 境港市長選告示まで1カ月
 任期満了に伴う境港市長選(7月10日告示、17日投票)は、告示が1カ月後に迫った。無所属現職の中村勝治氏(70)=3期、湊町=と、無所属新人で米子医療生協専務理事の田中文也氏(60)=渡町=が立候補を表明。他に立候補の動きはなく、12年ぶりの選挙戦は現職と新人の一騎打ちで迎える公算が大きい。

 中村氏は、市議会12月定例会で4選を目指して出馬表明。5月22日の後援会事務所開きでは、県選出自民党国会議員2人や地元県議、大半の市議が顔をそろえた。

 市民会館を含む複合施設の整備、水木しげるロードのリニューアル、高度衛生管理型漁港・市場への衣替えなどを「将来を方向付ける重要課題」と位置付け「市政の進展を図り、次世代につなぐことは残された使命」と続投へ決意を示した。

 同級生を中心とした後援会が、しおり配布などで支持拡大を本格化。事務局長の米村一三市議は「市政で今まで進めてきたことが、どれだけ評価されるかだ」と実績、政策を丁寧に訴える構えだ。

 一方、田中氏は4月に出馬表明。5月21日の事務所開きを皮切りに対話集会や街頭に立ち、知名度アップとともに政策の浸透に注力してきた。推薦する市民団体などで構成する「暮らしよい境港市政をつくる会」(浜田章作代表)が中心となって支え、共産党県委員会も推薦を決めた。

 田中氏は「戦争法を何としても止めるべき」と安保法制の廃止を主張。島根原発の廃炉事業への転換などを提案し「保育料、学校給食、高卒までの医療費の無料化は可能」とアピールする。

 同会の長尾達也事務局長は「一人一人の住民を大切にする財源の使い方にするのかどうかだ」と現市政との対立軸を探る。

 同時実施の市議補選(欠員1)は、3氏が名乗りを上げている。

 元職の竹安徹氏(67)=中野町=と、新人で元市立保育園長の永見文子氏(64)=岬町=が出馬準備を進める中、5月末に元県議で元職の森岡俊夫氏(56)=朝日町=が出馬の意向を固め、2人オーバーの激戦が必至だ。

 今回の市長選、市議補選は22日公示の参院選期間中、活動が制約されるため、3日に開かれた立候補予定者説明会では、活動の留意点について陣営から質問が出た。ある陣営は「22日までが勝負」と短期決戦に向けてねじを巻く。(今井壮)

2792名無しさん:2016/06/11(土) 18:18:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700444&amp;g=pol
伊原木氏が再選出馬表明=岡山知事選

 岡山県の伊原木隆太知事(49)は7日の県議会本会議で、「引き続き県民の皆さまのご理解とご支援がいただけるなら、すべての県民が明るい笑顔で暮らす『生き活き岡山』の実現に全身全霊で取り組んでまいりたい」と述べ、任期満了に伴う10月の知事選に再選を目指し出馬する意向を示した。知事選への出馬表明は伊原木氏が初めて。
 伊原木氏は百貨店社長を経て2012年10月に初当選し、県では初の民間出身知事となった。無所属で自民、公明、たちあがれ日本各党が推薦した。(2016/06/07-13:28)

2793チバQ:2016/06/12(日) 10:19:51
>>2791
> 同時実施の市議補選(欠員1)は、3氏が名乗りを上げている。
> 元職の竹安徹氏(67)=中野町=と、新人で元市立保育園長の永見文子氏(64)=岬町=が出馬準備を進める中、5月末に元県議で元職の森岡俊夫氏(56)=朝日町=が出馬の意向を固め、2人オーバーの激戦が必至だ。
元県議で元職の森岡俊夫氏(56)
→15年の県議選出馬落選>>2540>>2565 で、市議補選に出馬か

2794チバQ:2016/06/12(日) 10:20:54
1574 :チバQ:2016/06/12(日) 10:10:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160611ddlk37010405000c.html
<焦点の構図>’16参院選 香川選挙区/下 党員減、県議会の対立 自民、真価問われる組織力 /香川
06月11日 13:01毎日新聞

 「参院選は自民と野党統一候補の一騎打ちになる。野党は安全保障関連法制で一つになったが、他の政策では足並みがそろっていない。責任が取れる政治を行えるのは自公連立政権だ」。小雨の降る今月5日朝、高松市中心部。22日公示の参院選香川選挙区(改選数1)に立候補予定の自民党現職、磯崎仁彦氏(58)は聴衆にそう訴えた。

 香川選挙区では1992年以降、自民党が勝利を重ねた。しかし2007年、民主党に初めて敗北。10年に“野党”の自民が公募を経て擁立したのが、全日空で勤務してきた磯崎氏だ。磯崎氏は、民主党などが推薦する無所属候補と共産党候補を破り、初当選を果たした。

 自民党は12年の衆院選後、政権に復帰。磯崎氏は経産政務官や党副幹事長、参院環境委員長などを歴任してきた。「ねじれ国会」も経験し、「数の力に頼るわけではないが、参院でも与党が多数を持つことで結果を出せる政治ができる」と主張する。

 自民党は昨年8月、磯崎氏を1次公認に決定。今年3月には公明党が推薦を決めた。磯崎氏の事務所の壁は、多数の政治家からの「祈必勝」の為書(ためがき)と共に、約320の企業・団体の推薦状で埋め尽くされる。

    ×  ×

 従来通りの組織戦を目指す磯崎陣営。しかし、自民党にもほころびが目につく。

 県内の党員数は、1999年度に約4万1000人を誇ったが、高齢化などもあり、15年度は約1万6500人まで激減。この年に約1500人増加したものの組織力の低下は否めない。

 さらに今年5月には、県議会の会派分裂という混乱も起きた。県議会の最大会派・自民党議員会(当時28人)のうち11人が野党会派と協調。執行部案とは異なる議長と副議長が選出され、新会派・自民党香川県政会が結成された。両者には会派運営を巡る反目があったとされ、その後も、議員会から県議会の委員長が選ばれないなど対立が続く。

 参院選を目前にした足並みの乱れに、社民党の県議は「チャンスだ。自民はまとまっていない」と街頭で訴える。一方、自民党県議の一人は「県議会というコップの中の嵐だ。党という大きな外枠に影響はない」。また別の自民県議も「(参院選では)所属政党、信条に従って力いっぱい応援することに変わりはない」と強調する。

    ×  ×

 香川選挙区には共産党新人の田辺健一氏(34)、幸福実現党新人の中西利恵氏(53)も立候補を表明している。野党共闘で田辺氏は事実上、全国で唯一の共産党公認の統一候補となる。

 それに対し、自民関係者の間には共産を相手にすることで楽観論も漂う。磯崎氏の6年前の得票数は23万6000票。共産党候補は3万4000票にすぎず、野党票を単純に足しても1万2400票、磯崎氏が上回る。

 今回の参院選に立候補を一時表明した民進党の岡野朱里子県議は、高松市議時代の2回の選挙でトップクラスの票を獲得した。野党共闘で岡野氏に統一される可能性もあっただけに、ある自民県議は「岡野だったら強力だな、という気持ちがあった」と振り返る。

 先月29日、高松市内であった自民党県連の定期大会。会場に駆けつけた茂木敏充・党選対委員長は「共産党が主導する革新勢力に、この地域を、日本を、委ねて良いのか」と、相手陣営の“共産色”を強調。「野党は香川を共産に譲っても良いと決めた。しかし本当に県民の代表を決めるのは皆さんの良識だ」と訴えた。参院選の勝利を呼び掛けると、会場からは拍手がわき起こった。

この企画は、深尾昭寛、伊藤遥が担当しました。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇過去3回の参院選香川選挙区の結果

 ◆2007年7月

当 植松恵美子(民主・新)  257548

  真鍋賢二(自民・前)   194804

  近石美智子(共産・新)   27896

 ◆2010年7月

当 磯崎仁彦(自民・新)   236134

  岡内須美子(無所属・新) 189639

  藤田均(共産・新)     34037

 ◆2013年7月

当 三宅伸吾(自民・新)   233270

  植松恵美子(無所属・現) 142407

  田辺健一(共産・新)    34602

  中西利恵(幸福・新)     5932

  *いずれも敬称略。2007年の自民・真鍋氏は、投開票日前日に任期満了

2795チバQ:2016/06/12(日) 20:28:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160613k0000m010005000c.html
<徳島・美馬市長選>新人の藤田氏、無投票当選
17:11毎日新聞

 交通事故を起こした牧田久前市長の辞職に伴う徳島県美馬市長選が12日告示され、無所属新人で元県議の藤田元治氏(54)以外に立候補者はおらず、無投票で藤田氏の初当選が決まった。

 事故は5月5日に市内のトンネルで起き、乗用車と軽乗用車の正面衝突で2人が死亡し、重傷だった1人も同25日に死亡した。乗用車を運転していた牧田前市長を含む3人が重傷となった。【数野智史】

2796名無しさん:2016/06/12(日) 21:08:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200095&amp;g=pol
美馬市長に藤田元治氏が無投票で初当選(徳島)

 元徳島県議の藤田元治氏(54)=無所属・新=が無投票で初当選。(12日告示)(2016/06/12-17:42)

2797チバQ:2016/06/14(火) 17:45:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160614ddlk39010660000c.html
<選挙>香南市長選 告示 現新一騎打ち /高知
16:01毎日新聞

 任期満了に伴う香南市長選が12日、告示された。いずれも無所属で、新人の元同市副市長の山本学氏(61)と現職の清藤真司氏(51)が立候補。新人と現職の一騎打ちで選挙戦が始まった。

 投票は19日午前7時〜午後6時(一部繰り上げ)、市内33カ所であり、午後8時から土佐香美農協本所(同市野市町西野)で即日開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は2万7647人(男1万3144人、女1万4503人)。【岩間理紀】(届け出順)

 ◇四つの約束で地域発展 山本学氏(61)=無新

 山本氏は香南市野市町西野の駐車場で、支援者約300人(陣営発表)を前に第一声。冒頭、野崎昌男後援会長が「みなさまのご支援をお願いします」とあいさつした。

 続いて応援の梶原大介県議会副議長が「山本市政を誕生させ地域を発展させましょう」と支持を呼び掛けた。山本氏は「四つの約束があります」と述べ、子育て支援▽道路の改良▽高齢世帯などへの生活支援の向上▽保育所、幼稚園などの津波対策充実--を訴えた。【柴山雄太】

 ◇市民の人生支援進める 清藤真司氏(51)=無現

 清藤氏は、香南市野市町西野の事務所前で出陣式に臨んだ。支持者ら約120人(陣営発表)を前に浜田義隆後援会長が「政策を市民と作っていく」とあいさつ。浜田豪太県議が「市民の人生を支援する市長を支持してほしい」と呼びかけた。

 清藤氏は南海トラフ地震対策や産業振興など1期目の実績を挙げ「レールがやっとできあがった」と強調。福祉や教育政策充実を掲げ「もっと支援できないか、日々考える市役所にする」と述べた。【岩間理紀】

………………………………………………………………………………………………………

山本学(やまもと・まなぶ) 61 無新

 [元]副市長▽市農業公社理事長[歴]旧野市町助役▽日大

清藤真司(きよとう・まさし) 51 無現(1)

 市長[歴]県議▽旧夜須町長▽衆院議員秘書▽立命館大

2798チバQ:2016/06/16(木) 20:44:02
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160615/news20160615180.html
佐伯市議が出馬意向 東温市長選2016年06月15日(水)
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 任期満了に伴う10月16日告示、23日投開票の愛媛県東温市長選挙に、同市議の佐伯正夫氏(72)=同市見奈良=が無所属で立候補する意向を固めていることが14日、分かった。14日の市議会議員全員協議会で佐伯氏が「出馬に向けて準備を進めている」と述べた。
 次期市長選では3期目で現職の高須賀功氏(73)=無所属、同市志津川=が出馬の意向を固めており、合併後、初の選挙戦となる見通し。
 佐伯氏は愛媛新聞の取材に「近く正式な場で考えを示したい」と説明。関係者によると、早ければ20日に会見し、正式表明する予定。
 佐伯氏は新田高校卒。会社役員などを務め、1988年から旧重信町議を4期、2004年の東温市発足からは市議を3期務めている。旧重信町、東温市の各議会で議長を歴任した。

2799チバQ:2016/07/11(月) 21:57:04
http://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-15193.html
境港市長選挙告示 現職と新人の一騎打ち
07月10日 18:00BSSニュース

任期満了に伴う境港市長選挙が10日に告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦がスタートしました。 立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で元米子医療生協専務の新人・田中文也氏(60)と4期目の当選を目指す現職・中村勝治氏(71)です。 境港市長選は中村さんが初当選して以来、12年ぶりの選挙戦となりました。また、選挙権年齢を18歳以上に引き下げた改正公職選挙法により、 鳥取県内の首長選挙では初めて18歳と19歳が投票できることになります。投票は17日で、即日開票されます。

2800名無しさん:2016/07/18(月) 09:00:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071700255&amp;g=pol
境港市長に中村勝治氏が4選(鳥取)

 中村勝治氏(71)=無所属・現=が、元団体役員の田中文也氏(60)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(17日投開票)(2016/07/17-23:35)

2801チバQ:2016/07/18(月) 09:13:13
>>2800
なんで同一選にしなかったんですかね?

2802チバQ:2016/07/19(火) 21:30:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160718ddlk32010205000c.html
<選挙>益田市長選/益田市議補選 告示 市長選は現職、元職が立候補 行財政改革など争点 /島根
07月18日 15:10毎日新聞

 任期満了に伴う益田市長選が17日、告示された。返り咲きを目指す無所属元職の福原慎太郎氏(43)と、再選を目指す無所属現職の山本浩章氏(47)の2人が立候補を届け出た。投開票は24日。前回と同じ候補者による一騎打ちで、行財政改革や地域振興などが主な争点となる。市政の「継続か刷新か」を問う1週間の選挙戦が始まり、両候補は市内各地で支持を訴えた。

 24日は午前7時から午後7時まで(一部を除く)市内54カ所で投票。午後8時から市人権センター(須子町)で開票される。期日前投票は市役所や美都、匹見両総合支所などで18〜23日まで。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は4万1142人(男1万9151人、女2万1991人)。うち18、19歳は826人(男420人、女406人)。

 ◇市議補選に2氏

 現職市議の死去に伴い市長選と同日程で実施される市議補選(改選数1)には、ともに無所属新人の寺戸真二氏(60)と、斎藤浩文氏(55)が立候補した。【横井信洋】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇市政刷新を訴え 福原慎太郎候補(43)

 福原候補は益田市あけぼの西町の選挙事務所前で第一声。その後、商業施設前などでもマイクを握り、夜は個人演説会に臨んだ。

 「この4年間で財政調整基金など市の貯金は底を突く寸前だ。子どもたちの学力も県内8市で最低水準に落ちた」などと現市政を批判。「12年前に市長選に初挑戦した時から、人生をかけて古里益田を良くしたいという思いは変わらない。今回の選挙で、益田が再び明るさを取り戻すのかが決まる」と市政刷新を訴えた。また、豊富な地元食材を生かした産業の創出や、桜を生かしたまちづくりなどにも言及した。

 ◇1期目実績強調 山本浩章候補(47)

 山本候補は選挙事務所近くの益田商工会議所前(益田市元町)であった出陣式で第一声。さらに選挙カーで市内をくまなく回った。

 萩・石見空港の東京便の1日2便運航や益田赤十字病院での里帰り出産の再開、小中学校の耐震化などを例に「先送りされてきた課題で目に見える成果を上げた」と1期目の実績を強調。財政などでの相手候補の批判には「根拠の薄い主張が多い」と切り返した。山陰道整備に合わせた道の駅新設や東京五輪の自転車競技の事前キャンプ誘致などに触れ、「市の発展には市政の継続と安定が欠かせない」と訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

福原慎太郎(ふくはら・しんたろう) 43 無元(1)

 福原機器販売取締役[歴]本田技研工業社員▽松下政経塾生▽教育再生首長会議事務局長▽早大

山本浩章(やまもと・ひろあき) 47 無現(1)

 [元]介護・仏具会社ひょうま社長[歴]日本青年会議所島根ブロック協議会長▽市議▽東大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇益田市議補選(改選数1-2)

寺戸真二 60 無新 [元]ダイワボウレーヨン総務部長

斎藤浩文 55 無新 造園会社員▽市農業委員[歴]市職員

2803チバQ:2016/07/26(火) 21:21:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160726ddlk38010584000c.html
<選挙>西条市長選 玉井県議が出馬表明 「市勢衰退、流れ変える」 /愛媛
15:49毎日新聞

 任期満了(11月27日)に伴う西条市長選で25日、新人で同市選出の玉井敏久県議(53)=県民連合=が、無所属での立候補を表明した。記者会見で「この4年間の財政悪化や市勢衰退の流れを変え、元気あふれる西条を築きたい」と話した。

 玉井氏は県立西条高卒。四国電力労組の組織内候補として2007年に県議選に初出馬し、現在3期目。

 市民団体の「西条の未来(あす)を創る会」からの推薦を受けて出馬した。会見には同市選出の明比昭治と渡部浩の両県議=共に自民=も同席した。

 現職の青木勝市長(59)は27日に再選出馬を明らかにする。【近藤隆志】

2804名無しさん:2016/07/30(土) 15:03:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600641&amp;g=pol
岡山知事選で現職推薦=自民・民進

 任期満了に伴う岡山県知事選(10月23日投開票)で、自民、民進両党は26日、再選を目指す現職の伊原木隆太氏(49)を推薦することをそれぞれ決めた。(2016/07/26-16:26)

2805名無しさん:2016/07/31(日) 22:47:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072400257&amp;g=pol
益田市長に山本浩章氏が再選(島根)

 山本浩章氏(47)=無所属・現=が、福原慎太郎氏(43)=無所属・元=を破り再選。(24日投開票)(2016/07/24-22:28)

2806チバQ:2016/08/07(日) 09:43:54
http://www.sanyonews.jp/article/393380/1/
岡山県知事選 与野党現職に相乗り 告示まで2カ月 共産は候補擁立へ


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 任期満了に伴う岡山県知事選(10月6日告示、同23日投票)は、告示まで2カ月となった。現時点で立候補を表明しているのは現職で再選を目指す伊原木隆太氏(50)のみで、自民、民進、公明の各党が推薦を決定。一方、共産党県委員会などでつくる市民団体は独自に候補擁立を目指しており、連立与党と野党共闘が激しく争った参院選とは異なる構図になりそうだ。

 伊原木氏が再選出馬を表明したのは、6月7日の定例県議会。岡山では初の民間出身知事として、教育再生と産業振興の2本柱で県政運営してきたことを踏まえ、「好循環の流れは加速しているが、道半ば」と述べた。

 1期目は、事業を小さく打ち出し、効果を見てから拡大する堅実路線。県政中期行動計画で全国10位以内の目標を掲げる文部科学省の学力テストは、計画最終年度の結果が今月下旬にも公表されるなど、4年間の成果が問われることとなる。

 伊原木氏は参院選終了を待って選挙準備を本格化。これまでに約千の企業・団体から推薦を取り付け、7日の後援会事務所開き、9月13日の決起大会を経て、本番になだれ込むシナリオを描く。陣営幹部は「事務所開きを皮切りに、各地域で選対会議や世話人会を重ねていく」という。

 伊原木氏から推薦依頼を受けた県内政党も次々に対応を決定。自民、公明が前回に続いて推薦するほか、民主党当時の前回は自主投票とした民進も推薦を決めた。おおさか維新の会は県組織として推薦する見通しだ。

 これに対し、共産県委員会や労組などでつくる「民主県政をつくるみんなの会」は、伊原木県政は福祉や医療に冷たく、教育も学力偏重などと批判。同会代表委員の花田雅行県労会議副議長は「県民の命と暮らしを守る県政に転換できる候補を、なるべく早期に擁立したい」と話す。

 知事選で共産以外の主な与野党が相乗りするのは、2004年以来。共産を含む野党4党は参院選1人区や東京都知事選で共闘したばかりだが、民進の柚木道義県連代表は「国政レベルの枠組みとは別」、共産の石井ひとみ県委員長も「県政を変えなければならない思いがあり、国政と同じ形とはいかない」としている。
(2016年08月06日 11時20分 更新)

2807名無しさん:2016/08/07(日) 14:47:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080400446&amp;g=pol
岡山県知事選で現職推薦=公明

 公明党は4日、任期満了に伴う岡山県知事選(10月23日投開票)で、再選出馬を表明している現職の伊原木隆太氏(50)の推薦を決めた。(2016/08/04-13:24)

2808チバQ:2016/08/14(日) 13:28:12
http://mainichi.jp/articles/20160813/ddl/k34/010/474000c
選挙
江田島市長選 胡子市議が出馬表明 「透明性と対話重視」 /広島

毎日新聞2016年8月13日 地方版

任期満了に伴う江田島市長選(11月6日告示、同13日投開票)に、同市議の胡子雅信(まさのぶ)氏(45)が12日、無所属で立候補する意向を表明した。

 胡子氏は江田島市出身。修道高、慶応大を経て、2003年に大柿町(現江田島市)町議に初当選。04年の江田島市長選に出馬したが落選し、05年に市議に復帰。現在4期目を務める。

 この日、同市役所で記者会見した胡子氏は、「透明性と対話を重視したまちづくりをしたい」と述べ、陸海交通の利便性の向上▽果物や花など地場産業の強化▽観光客を呼び込むための宿泊施設の整備--などを政策に挙げた。

 市長選を巡っては、他に呉市の前副市長、明岳(あきおか)周作氏(61)が立候補を表明している。【竹下理子】

2809チバQ:2016/08/21(日) 00:05:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160820ddlk34010457000c.html
<選挙>福山市長選 あす告示 村上、枝広両氏一騎打ちか /広島
08月20日 15:16毎日新聞

 任期満了に伴う福山市長選は21日、告示される。これまでに、元大阪市議の村上栄二氏(38)と元内閣審議官の枝広直幹氏(60)のいずれも無所属新人の2氏が立候補を表明し、激しい前哨戦を展開している。共産党は検討していた公認候補擁立を断念し、出馬に意欲をみせていた市内の男性2人もそれぞれ取りやめる考えを明らかにしたため、村上、枝広両氏の一騎打ちとなる可能性が高くなっている。投開票は28日。

 政党や業界団体などの推薦を受けず「完全無所属」をうたう村上氏は、小中高校の同級生らを母体にした後援会が、リーフレットの各戸配布など活発な草の根運動を展開する。16日には「大胆な改革」を掲げた政策集も発表。支援者や企業へのあいさつ回り、街頭演説などで浸透を図る。

 枝広氏は自民、公明、民進の3政党のほか連合広島など約80団体の推薦を受けた。今期限りの退任を表明した羽田皓市長と市議35人からも支持を受け、団体の会合に顔を出したり、市議の紹介先を回ったりして政策を訴えている。18日は羽田市長の市政報告会に参加、壇上で決意表明した。

 投票は28日、市内155カ所に設置された投票所で午前7時〜午後8時(一部を除く)で行われ、午後9時15分から県立ふくやま産業交流館(同市御幸町)で即日開票される。6月21日現在の選挙人名簿登録者数は38万6686人(男18万6131人、女20万555人)。【目野創、立石信夫】

2810チバQ:2016/08/21(日) 19:32:52
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-45393800.html
福山市長選告示、新人2人立候補
08:38山陽新聞

福山市長選告示、新人2人立候補
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う福山市長選は21日告示され、いずれも無所属新人で、元大阪市議の村上栄二氏(38)と元財務官僚の枝広直幹氏(60)が立候補。28日の投票に向け、7日間の選挙戦が始まった。 福山市制100周年の節目を7月に迎え、次の100年に向けたまちづくりのビジョンや人口減少社会への対応、JR福山駅周辺の空洞化対策などが問われる。自民、民進、公明の各党と連合広島が枝広氏を推薦している。 投票は28日午前7時〜午後8時(一部を除く)に市内155カ所で行われ、同9時15分から広島県立ふくやま産業交流館ビッグローズ(同市御幸町上岩成)で開票される。 20日現在の有権者数は38万6404人(男18万6018人、女20万386人)。

2811チバQ:2016/08/23(火) 20:46:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160822ddlk34010348000c.html
<選挙>福山市長選 告示 69年ぶり2新人対決 /広島
08月22日 14:40毎日新聞

 任期満了に伴う福山市長選が21日、告示され、いずれも無所属新人の元大阪市議の村上栄二氏(38)と、元内閣審議官の枝広直幹氏(60)=自民、公明、民進推薦=が立候補を届け出た。3期務めた羽田皓市長の引退で、同市長選が新人同士の一騎打ちとなるのは、戦後初の市長選があった1947(昭和22)年以来69年ぶり。市中心部の活性化や教育・子育て支援などを争点に選挙戦が展開される。投開票は28日。

 村上氏は同市三吉町南2の事務所前で第一声。公約として中学校給食の完全実施や15歳までの医療費の段階的無償化を掲げ、「市民の声が届き、市役所が変わっていく市民のための市長になる」と述べた。また政党や団体の推薦を受けないことについて、「長いものに巻かれて自分の言葉を殺さないと生きていけない福山市は異常事態だ」と指摘した。

 枝広氏は同市笠岡町のとおり町交流館中庭広場で出陣式。「攻めの行政を実現する」と訴え、空洞化が進むJR福山駅前の活性化や産業振興などに取り組むと強調した。さらに「国と地方のパイプを生かし、大きなプロジェクトを着実に実施する」と力を込めた。激励には自民党の宮沢洋一参院議員や羽田市長らが駆けつけた。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は38万6404人(男18万6018人、女20万386人)。2012年の前回選で過去最低の22・59%を記録した投票率の動向も注目される。【目野創、立石信夫、真下信幸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇福山市

村上栄二(むらかみ・えいじ) 38 無新

 [元]大阪市議▽マンション運営会社代表取締役▽NPO法人「子どもスマイル」理事▽近畿大

枝広直幹(えだひろ・なおき) 60 無新

 [元]内閣審議官[歴]財務省主計官▽中国財務局長▽近畿財務局長▽製鋼原料商社社長▽一橋大=[自][公][民]

2812チバQ:2016/08/23(火) 20:48:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160820ddlk34010457000c.html
<選挙>福山市長選 あす告示 村上、枝広両氏一騎打ちか /広島
08月20日 15:16毎日新聞

 任期満了に伴う福山市長選は21日、告示される。これまでに、元大阪市議の村上栄二氏(38)と元内閣審議官の枝広直幹氏(60)のいずれも無所属新人の2氏が立候補を表明し、激しい前哨戦を展開している。共産党は検討していた公認候補擁立を断念し、出馬に意欲をみせていた市内の男性2人もそれぞれ取りやめる考えを明らかにしたため、村上、枝広両氏の一騎打ちとなる可能性が高くなっている。投開票は28日。

 政党や業界団体などの推薦を受けず「完全無所属」をうたう村上氏は、小中高校の同級生らを母体にした後援会が、リーフレットの各戸配布など活発な草の根運動を展開する。16日には「大胆な改革」を掲げた政策集も発表。支援者や企業へのあいさつ回り、街頭演説などで浸透を図る。

 枝広氏は自民、公明、民進の3政党のほか連合広島など約80団体の推薦を受けた。今期限りの退任を表明した羽田皓市長と市議35人からも支持を受け、団体の会合に顔を出したり、市議の紹介先を回ったりして政策を訴えている。18日は羽田市長の市政報告会に参加、壇上で決意表明した。

 投票は28日、市内155カ所に設置された投票所で午前7時〜午後8時(一部を除く)で行われ、午後9時15分から県立ふくやま産業交流館(同市御幸町)で即日開票される。6月21日現在の選挙人名簿登録者数は38万6686人(男18万6131人、女20万555人)。【目野創、立石信夫】

2813チバQ:2016/08/25(木) 00:03:54
>>2697>>2648
http://www.sanyonews.jp/article/399936/1/?rct=okayama1

県議補選に元職若井氏が出馬表明 岡山市北区・加賀郡選挙区


若井達子氏
 現職議員の死去に伴う岡山県議の岡山市北区・加賀郡選挙区補欠選(欠員1)に、元職で病院職員の若井達子氏(63)=同市北区中山下=が17日、無所属で立候補する意向を表明した。

 県庁内で会見した若井氏は「地域の医療格差の解消をはじめ、子育て環境の整備や防災対策などに取り組み、住んで良かったと感じられる岡山を目指したい」と述べた。

 若井氏は帝塚山学院大卒。1995年から岡山市議を連続4期。県議は2012年に同市中区選挙区の補選で初当選し、昨年4月の改選で落選した。

 岡山市北区・加賀郡選挙区補選には無所属新人で市民団体代表の大塚愛氏(42)も出馬表明している。10月14日告示、知事選と同じ同23日に投票される。
(2016年08月17日 21時25分 更新)

2814チバQ:2016/08/29(月) 20:10:26
http://www.ehime-np.c久万高原町長に河野氏初当選 高野氏に1673票差2016年08月29日(月)
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【写真】万歳をして初当選を喜ぶ河野忠康さん(右から3人目)=28日午後10時ごろ、久万高原町久万
 任期満了に伴う久万高原町長選挙は28日、投開票された。現職と新人の一騎打ちは、自民党県連幹事長などを務めた元県議で新人の河野忠康氏(65)=無所属、上野尻=が4047票を獲得、3選を目指した現職の高野宗城氏(74)=同=を1673票差で破り、初当選した。
 投票率は82.38%で、同じく現職と新人の一騎打ちとなった前回2012年を1.67ポイント上回った。県内の地方選で初めて「18歳選挙権」が適用された。
 現職の死去に伴う同町議会議員久万選挙区補欠選挙(被選挙数1)も28日投開票され、新人の無職安川正明氏(67)=無所属、上野尻=が、新人の農業岡部史夫氏(64)を破り初当選した。 o.jp/news/local/20160829/news20160829271.html

2815チバQ:2016/08/29(月) 21:54:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160829/news20160829279.html
山下和彦伊方町長が辞任 50日以内に選挙へ2016年08月29日(月)


【写真】伊方町議会で伊方原発3号機の再稼働について述べる山下和彦町長=2015年12月、伊方町役場
 動脈硬化による脳梗塞で4月から入院している愛媛県伊方町の山下和彦町長(70)は29日、吉谷友一議長に29日付の辞職願を提出し、同日の町議会臨時会で全会一致で同意された。山下町長は現在3期目で、任期は2018年4月までだった。辞職を受け、次期町長選挙は50日以内に行われる。
 29日の臨時議会で、町長職務代理者の森口又兵衛副町長が山下町長の辞職願を報告。書面で山下町長は、病状について「入院中に再び脳梗塞を発症し、後遺症に対するリハビリで入院期間が長引いている。一日も早い公務復帰に向けリハビリに取り組んできたが、今も言語機能の障害があり、回復の手応えも得られていない」と説明。「入院生活は既に4カ月を経過し退院の見通しが立たない状況では、町政が停滞し町民に迷惑をかけるため町長職を辞する決意をした」とした。
 町長自身が再稼働に同意した四国電力伊方原発3号機については「最も気掛かりだったが、12日に再稼働し大きな山は越えたと安堵(あんど)している」とした。
 山下町長は4月13日、体調不良を訴えて入院。7月25日からは地方自治法に基づき、森口副町長が町長職務を代理している。
 山下町長は伊方町職員を経て、06年の町長選で初当選。10年は無投票再選、14年4月は前町長らとの選挙戦を制し、3選を果たした。

2816チバQ:2016/08/30(火) 21:11:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1608300015.html
脳梗塞の伊方町長、原発再稼働見届け辞職
07:34産経新聞

脳梗塞の伊方町長、原発再稼働見届け辞職
辞職した愛媛県伊方町の山下和彦町長
(産経新聞)
 入院治療中の愛媛県伊方町の山下和彦町長が、職務代理者の森口又兵衛副町長に辞職願を提出したことが29日、町議会臨時会で報告された。同町は町長不在のまま約4カ月半が経過。公務復帰の見通しが立たないことから判断したという。辞職願は町議会の同意を得て、この日正式に受理された。

 山下町長は今年4月13日に検査入院し、軽い脳梗塞(こうそく)が見つかったためリハビリ治療を受けていた。言語障害が残るなど退院の見通しが立たない状況で、町政の停滞を憂慮。四国電力伊方原発3号機が再稼働を果たすなど重要課題が山を越えたと判断し、進退を決断した。

 公職選挙法の規定により50日以内に町長選を実施するが、同町選管を30日に開き、10月18日を限度に選挙日程を調整する。

 山下町長は町総務課長などを経て平成18年に初当選し、3期目だった。

2817名無しさん:2016/09/03(土) 22:14:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082800202&amp;g=pol
福山市長に枝広氏(広島)

 元財務省近畿財務局長の枝広直幹氏(60)=無所属・新/自民、民進、公明推薦=が、元大阪市議の村上栄二氏(38)=無所属・新=を破り初当選。(28日投開票)(2016/08/28-23:01)

2818チバQ:2016/09/05(月) 15:48:34
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160905/news20160905377.html
畑中氏が出馬取りやめ 伊方町長選2016年09月05日(月)
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 町長の辞職に伴う27日告示、10月2日投開票の愛媛県伊方町長選挙で、立候補の意向を示していた元町長の畑中芳久氏(68)=仁田之浜=は4日夜、無所属での出馬を表明している元県議の高門清彦氏(58)=川永田=と政策協定が結べたとして出馬を取りやめることを明らかにした。
 畑中、高門両氏によると、4日夜に関係者を交えて面会。畑中氏側から出された基幹産業の活発化や支援、原子力災害をはじめとした防災対策の徹底など計6項目の政策協定を締結した。町民生活を最優先に考えた円滑な町政運営推進のため、畑中氏が立候補取りやめを決意したという。

2819チバQ:2016/09/06(火) 18:57:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160906ddlk33010587000c.html
<選挙>知事選 告示まで1カ月 一騎打ちの構図固まる 共産系新人・植本氏、出馬表明 与野党相乗り、現職・伊原木氏 /岡山
15:40毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(10月6日告示、23日投開票)に5日、共産党県委員会や労働組合などで構成する市民団体「民主県政をつくるみんなの会」が、新人の植本完治氏(57)=北区=を無所属で擁立することを決めた。共産が推薦する。知事選には現職の伊原木隆太知事(50)も再選を目指して既に出馬を表明し、自民、民進、公明が推薦を決定。告示まで1カ月と迫り、与野党相乗りの現職と共産系新人による一騎打ちの構図がほぼ固まった。【石川勝己】

 植本氏はこの日、北区で記者会見し、「医療、福祉分野の施策が不十分で県民に冷たい伊原木県政を改め、県民の生命と暮らしを守る県政を実現させたい。子どもや障害者の医療費助成制度の充実などに力を入れる」と出馬の動機を述べた。

 植本氏は津山市出身で、1982年に下関市立大を卒業。共産党に入り、津山民主商工会事務局次長、党県常任委員などを歴任した。過去に衆院選岡山1区などで国政に挑み、今夏の参院選も比例代表で立候補したが、いずれも落選した。

 陣営は今月19日、中区小橋町に事務所を開設する。市民団体や労組など500団体からの推薦獲得を目指し、県内各地で決起集会や講演会を開き名前の浸透を図りたい考えだ。

 一方、伊原木氏は6月7日の県議会本会議で自民県議の質問に答え、出馬を表明。「民間出身の経験を生かし、教育の再生、産業の振興などに努め、好循環の流れが加速し始めているが、目標の実現には道半ば」と2期目への意欲を語った。

 陣営は約1200の企業・団体の推薦を得て、県内45の地区別後援会の集会や選対会議を重ねる。伊原木氏も公務の合間に出席し、支持を訴える。

 8月7日の事務所開きの集会には約800人が集まり、今月13日には1700人規模の決起集会を開く。対立候補の出馬表明が遅れたこともあって有権者の関心は低調で、陣営関係者は「しっかりした得票数を確保するため、投票率アップを図っていく」と話す。

 2012年の前回は新人4人による争いで、伊原木氏が初当選した。今回は1期目の伊原木県政への評価が最大の争点となる。

2820名無しさん:2016/09/11(日) 10:54:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090500605&amp;g=pol
共産党県書記長が出馬表明=岡山知事選

 共産党岡山県委員会書記長の植本完治氏(57)は5日、岡山市内で記者会見し、任期満了に伴う県知事選(10月23日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。共産党が推薦する。植本氏は「教育や障害者の問題で弱い者に目を向けようとしない県政の在り方を変えたい」と述べた。
 知事選では現職の伊原木隆太氏(50)が再選出馬を表明しており、自民、民進、公明各党と日本維新の会県支部が推薦する。(2016/09/05-17:12)

2821チバQ:2016/09/13(火) 21:00:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00010003-sanyo-l33

笠岡市長 後部席シートベルトせず…摘発 高速道で運転の市職員に違反切符

山陽新聞デジタル 9月7日(水)22時20分配信



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 岡山県笠岡市の小林嘉文市長(56)が8月上旬、高速道路を走行中の公用車の後部座席でシートベルトをしていなかったため、市職員の男性運転手(48)が県警高速隊に道交法違反(シートベルト装着義務違反)で摘発されていたことが7日、分かった。

 市によると、摘発されたのは8月7日午前、市長が公務で訪れていた岡山市から山陽自動車道を経由して笠岡市へ戻る途中。岡山インターチェンジ(岡山市北区富原)の料金所を過ぎた辺りで、取り締まり中の県警高速隊員に発見され、違反点数1点を科せられた。

 小林市長は4月の市長選で初当選し、市交通安全対策協議会の会長を務めている。7日、取材に対し「大変申し訳ない。反省している。今後、法令順守はもとより交通安全の徹底に向け努力したい」と話し、定例市議会本会議でも陳謝した。

2822チバQ:2016/09/19(月) 20:46:40
http://www.sanyonews.jp/article/417677/1/
高梁市長選は現職と新人一騎打ち 市議選は20人、25日投開票


近藤隆則氏(左)と三谷実氏
 任期満了に伴う高梁市長・市議選は18日告示された。市長選には、現職で3選を目指す近藤隆則氏(57)=同市松原町神原=と、新人で元同市議会議長の三谷実氏(79)=同市本町=がいずれも無所属で立候補した。25日に投票、即日開票される。

 高梁市は2004年10月、旧高梁市と有漢、成羽、川上、備中の4町が合併して誕生。人口減少や高齢化が進む中、雇用創出や移住・定住対策が問われている。中心部と周辺地域の一体的な発展や、市が整備する新図書館の運営方法なども争点となる。

 出陣式で、近藤氏は「市民とともに町づくりを進め、元気で幸せな地域をつくりたい」、三谷氏は「緊張感のある政治を行って、高梁が変われることを市民に示す」などと訴えた。

 今回から定数が2減の18となった市議選は、現職14人、元職1人、新人5人の計20人(公明1人、共産2人、無所属17人)が届け出た。

 投票は25日午前7時〜午後6時、市内44カ所で行われ、同8時15分から市民体育館(同市落合町近似)で即日開票される。

 有権者数(17日現在)は2万7686人(男1万3077人、女1万4609人)。

 市議選の立候補者は次の通り。氏名、年齢、所属政党、現元新の別、かっこ数字は当選回数、職業・主な肩書の順。(敬称略)

◇高梁市議選◇
(届け出順、定数18―立候補20)

倉野 嗣雄 62 無現(2)会社役員
黒川 康司 64 無現(1)元成羽病院事務長
三村 靖行 62 無現(1)元市消防長
小林 重樹 67 無現(3)前議長
伊藤 泰樹 47 無新   食品卸会社社長
森田 仲一 67 無現(2)議会運営委員長
大月 健一 77 無現(3)元副議長
森  和之 50 無新 元会社社長
平松 賢司 46 共新   農業
川上 修一 64 無現(2)農業
村上 信吾 82 無元(2)畜産業
川上 博司 56 公現(3)政党役員
森上 昌生 69 無新   自営業
宮田 公人 47 無現(3)自営業
石部  誠 57 共現(1)党地区役員
内田 大治 63 無現(2)農業
石井 聡美 46 無現(1)フリーライター
石田 芳生 50 無現(1)不動産賃貸業
宮田 好夫 55 無現(2)議運副委員長
松岡 敏之 58 無新   会社社長
(2016年09月18日 23時10分 更新)
カテゴリ:
高梁市 主要 選挙

2823チバQ:2016/09/26(月) 19:02:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160926ddlk33010332000c.html
<選挙>高梁市長選/高梁市議選 市長選、近藤さんが3選 「医療・介護仕組みづくりを」 /岡山

12:57毎日新聞


 任期満了に伴う高梁市長選は25日投開票され、現職の近藤隆則氏(57)=無所属=が、新人で元市議会議長の三谷実氏(79)=同=を破って3選を果たした。当日有権者数は2万7486人(男1万2962人、女1万4524人)。投票率は65・98%(前回76・75%)だった。

 近藤氏は、同市正宗町の事務所で支持者らとバンザイをして3選を喜び、「高梁の財産である『人』の活用、医療・介護の仕組みづくりで地域が元気になり、経済にも活力が生まれると訴えたことが当選につながった。20年先を行く先端の市として、他の自治体に手本を示せるようにしたい」と述べた。

 当初、無投票当選の様相も呈していたが、告示2日前に三谷氏が立候補を表明し、一騎打ちとなった。

 選挙戦で、近藤氏は子育て支援や市内への移住支援など2期8年の実績を中心に訴えた。三谷氏は新図書館の運営方法の見直しを公約に掲げ、近藤市政への批判票の取り込みを狙ったが及ばなかった。【山本麻美子、久木田照子】

 ◇新議員次々と 高梁市議選

 同じく任期満了に伴う同市議選(定数18)も同日投開票され、新議員が次々と決まった。今回から定数が2削減され、20人が立候補していた。投票率は65・98%(前回76・74%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇高梁市長選=選管最終発表

当 11680 近藤隆則 57 無現

   5979 三谷実 79 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇高梁市長選

近藤隆則(こんどう・たかのり) 57 無現(3)

 県国民健康保険団体連合会理事長▽高梁地域事務組合管理者[歴]市商工観光課長▽岡山大

2824チバQ:2016/09/27(火) 20:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-27114101-ehime-l38

伊方町長選告示、新人2人一騎打ち

愛媛新聞ONLINE 9月27日(火)17時3分配信



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伊方町長選告示、新人2人一騎打ち


伊方町長選告示、新人2人一騎打ち


 町長辞職に伴う愛媛県伊方町長選挙が27日、告示され、午後5時に立候補の受け付けが締め切られた。ともに無所属新人で、自民党県連総務会長などを歴任した元県議の高門清彦氏(58)=伊方町川永田=と、共産党南予地区委員長の西井直人氏(59)=松山市中村5丁目=が立候補を届け出、10月2日の投開票日に向けた選挙戦に突入した。
 2005年4月に旧伊方、瀬戸、三崎の3町が合併して以降、5回目の町長選。病気治療のため山下和彦前町長(70)が任期途中で辞職したことを受け、新人同士の一騎打ちとなった。
 町内には四国電力伊方原発が立地し、国の新規制基準に適合した3号機は8月12日に再稼働、9月7日に営業運転を再開した。伊方原発について、高門氏は共存・容認の立場で、西井氏は停止・廃炉を訴える。
 ◇
 愛媛新聞社は10月2日投開票の伊方町長選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

2825チバQ:2016/10/02(日) 21:57:48
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-50650885.html
赤磐市長選に澤氏が出馬表明
09月30日 14:05山陽新聞

赤磐市長選に澤氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う赤磐市長選(来年3月19日告示、26日投開票)に、新人で前赤磐市議の澤健氏(62)=同市桜が丘東=が30日、無所属で立候補する意向を表明した。 同市内で記者会見した澤氏は人口減対策を最重要課題に挙げ、「子育て支援や教育、医療福祉の充実を図り、住みやすさ日本一のまちをつくりたい」と抱負を述べた。 澤氏は東京都出身で、東京大工学部卒。旧国鉄勤務などを経て、2004年に旧熊山町(現赤磐市)で高齢者介護や育児支援のNPO法人を設立。13年の市議選で初当選し、29日に辞職した。 同市長選には、現職の友実武則氏(58)も無所属での再選出馬を表明している。

2826チバQ:2016/10/02(日) 22:48:55
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ9Z424JJ9ZPUTB00B.html
市議会副議長、ネパール旅行で本会議欠席 徳島・阿波
10月01日 07:50朝日新聞

 徳島県阿波市議会の藤川豊治副議長(69)=3期目=が、ネパール旅行を理由に9月定例会最終日の29日、本会議を欠席したことがわかった。趣味の登山が目的とみられる。23日には、健康診断を受けるために29日は欠席すると、江沢信明議長に届けを提出していた。理由が異なるため、江沢議長は欠席届を保留し、帰国後に説明を求めるという。

 所属会派「阿波みらい」の阿部雅志会長によると、27日夕、藤川副議長が「ネパールに行くために欠席する」と関西空港から電話をかけてきたため、事務局に連絡。事務局が江沢議長に報告した。阿部会長は取材に「副議長としての職責を軽んじており、市民の皆さんにご迷惑をかけ申し訳ない」と述べ、30日に開かれた緊急の会派代表者会議でも陳謝した。

2827チバQ:2016/10/03(月) 19:50:23
http://www.sankei.com/west/news/161002/wst1610020053-n1.html
2016.10.2 22:33更新


原発再稼働「同意」前町長の後継、反原発の新人破る 愛媛・伊方町長選






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 営業運転を再開した四国電力伊方原発3号機が立地する愛媛県伊方町で2日、前町長の辞職に伴う町長選が投開票され、元県議の高門清彦氏(58)が共産党南予地区委員長の西井直人氏(59)を破り、無所属新人同士の一騎打ちを制した。

 高門氏は原発再稼働に同意した山下和彦前町長の町政運営を継承すると表明。山下氏や全町議16人が支援していた。共産党南予地区委員会が推薦、反原発の市民団体が後押しする西井氏は、原発に依存しない町づくりを訴えたが及ばなかった。

 山下氏は、4月から病気治療のため入院。退院の見通しが立たないとして8月29日に辞職した。同町では11月、周辺自治体などとともに原発事故を想定した大規模な避難訓練を控える。

2828チバQ:2016/10/04(火) 19:07:49
https://www.nnn.co.jp/news/161004/20161004002.html
2016年10月4日

葉田市議が出馬、現職と一騎打ちへ 安来市長選


 任期満了に伴う安来市長選(9日告示、16日投開票)に、新人で市議の葉田茂美氏(65)=同市大塚町=が3日、出馬表明した。同市長選には現職の近藤宏樹氏(71)=2期、同市安来町=が3選を目指して出馬表明しており、一騎打ちの選挙戦となる公算。
葉田茂美氏 (21面に関連記事) 島根県庁で会見した葉田氏は「安来市政を正常に戻したい。近藤市長の下、合併協議の合意事項が無視され、分庁舎方式の導入や計画になかった市民会館の改築など場当たり的な行政運営がなされてきた」と述べた。
 分庁舎方式の早期解消▽職員と一体となった機能的で効率的な行政システムの構築▽身の丈に合った行財政運営―などを公約に掲げるという。

 葉田氏は安来高卒。2001年の安来市議選で初当選し4期目で、保守系会派・信正の会(2人)に所属。前市長で島根県知事選を目指す島田二郎氏の後援会幹事長を務め、島田氏の支持者らの支援を受ける。

 葉田氏は会見後、議員辞職願を田中武夫議長に提出、受理された。市長選と同時に行われる市議補選は欠員2となる。(酒井建治)

2829チバQ:2016/10/05(水) 20:17:23
>>2628
>前市長で島根県知事選を目指す島田二郎氏
諦めてなかったのか!

2830名無しさん:2016/10/08(土) 15:54:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161003/k10010715121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
伊方町長選挙 原発容認の新人が初当選
10月3日 5時23分
ことし8月に再稼働した伊方原子力発電所3号機が立地する愛媛県伊方町の町長選挙は、2日投票が行われ、原発は地域の発展に必要だと訴えた元県議会議員の高門清彦氏が、原発に反対する新人を破り、初めての当選を果たしました。
愛媛県伊方町長選挙の結果です。無所属・新人の高門清彦氏が5451票、無所属・新人の西井直人氏が765票でした。

原発は地域の発展に必要だと訴えた元愛媛県議会議員の高門氏が、原発に反対し、共産党の推薦を受けた西井氏を大差で破り、初めての当選を果たしました。高門氏は58歳。県議会議員を5期務め、副議長や自民党県連の総務会長などを歴任しました。

今回の選挙は、8月の伊方原発3号機の再稼働に同意した前の町長が、病気で辞職したことを受けて行われ、高門氏は、原発は必要だとして四国電力と協力する姿勢を明確にしたうえで、安全対策や避難対策の充実を訴えました。その結果、高門氏は、幅広い支持を集めて、大差で初めての当選を果たしました。
高門氏は、「伊方原発について住民の不安の声はあり、万が一の事態はあってはならないという思いで四国電力に安全対策を厳しく申し入れていきたい。事故が起きた時の避難対策では行政の責任が大きいので、国や愛媛県と協力しながら絶えず訓練を行って見直し、改善を重ねていきたい」と述べました。

2831名無しさん:2016/10/09(日) 13:12:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600618&amp;g=pol
現新2氏の争いに=岡山知事選

 任期満了に伴う岡山県知事選が6日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、再選を目指す現職の伊原木隆太氏(50)=自民、民進、公明推薦=、新人で共産党県委員会書記長の植本完治氏(57)=共産推薦=の無所属2氏による争いが確定した。投開票日は23日。 
◇岡山県知事選立候補者
伊原木隆太 50 知事     無現
植本 完治 57 共産党県役員 無新
(2016/10/06-17:15)

2832名無しさん:2016/10/09(日) 13:17:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600142&amp;g=pol
現新2氏が届け出=岡山知事選

 任期満了に伴う岡山県知事選が6日告示され、再選を目指す現職の伊原木隆太氏(50)=自民、民進、公明推薦=、新人で共産党県委員会書記長の植本完治氏(57)=共産推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。投開票日は23日。
 伊原木氏は日本維新の会の県組織である「岡山維新の会」の推薦も得て、教育再生と産業振興を2本柱に掲げる。植本氏は福祉・教育施策の充実や、「県民に寄り添う県政」への転換を訴える。 
◇岡山県知事選立候補者
伊原木隆太 50 知事     無現
植本 完治 57 共産党県役員 無新
             (届け出順)
(2016/10/06-09:04)

2833チバQ:2016/10/12(水) 21:15:48
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/10/2016_14762347024005.html
児島・元徳島県議に有罪 政務活動費詐取で地裁 2016/10/12 14:11



児島・元徳島県議に有罪 政務活動費詐取で地裁 領収書を偽造して政務活動費をだまし取ったとして、虚偽有印公文書作成・同行使と詐欺の罪に問われた元徳島県議児島勝被告(64)=阿南市羽ノ浦町中庄=の判決公判が12日、徳島地裁であった。坂本好司裁判長は「20年以上、県民の負託を受けてきたにもかかわらず、信頼を裏切った」として、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 判決理由で坂本裁判長は「長期間にわたって多数の領収書を改ざんした犯行は常習的で悪質」と指摘。「刑事責任は重く、実刑を選択することも考えられる」と述べた。

 一方、議員辞職して被害額を県に返還したことや、公判で反省の態度を示していることから「猶予期間を長期に定めた上で刑の執行を猶予するのが相当」とした。

 判決によると、児島被告は2009〜13年度に交付された政活費(12年度までは政務調査費)計約1140万円のうち、余った分の返還を免れようと企て、日付や金額などを書き換えた領収書を作成。虚偽の収支報告書を議長に提出し、計約566万円を不正受給した。

 児島被告は不正受給の発覚後、14年10月に議員を辞職した。09〜13年度に受給した政活費のうち、起訴されなかった使途不明分などを含む約710万円を県に返還している。
【写真説明】児島勝被告

2834名無しさん:2016/10/14(金) 22:43:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900099&amp;g=pol
吉野川市長に川真田氏(徳島)

 川真田哲哉氏(69)=無所属・現=が無投票で4選。(9日告示)(2016/10/09-17:52)

2835チバQ:2016/10/18(火) 03:17:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000m010101000c.html
<安来市長選>近藤宏樹氏が3選
10月17日 01:11毎日新聞

 安来(やすぎ)市長(島根県)

 近藤宏樹氏(71)が3選。元市議の葉田茂美氏(65)を破る。投票率は57.35%。

 確定得票数次の通り。

当12562 近藤 宏樹<3>無現

  6586 葉田 茂美 無新

2836チバQ:2016/10/18(火) 18:29:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000018-mai-soci
<産業用大麻で逮捕>町長怒り心頭「伝統文化の保存」背信

毎日新聞 10月18日(火)10時49分配信
 鳥取県智頭町の産業用大麻栽培・加工会社「八十八や」代表、上野俊彦容疑者(37)や同社従業員が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された事件。伝統文化の保存につながると、町も会社の事業を後押ししてきただけに関係者には驚きが広がった。寺谷誠一郎町長は17日、記者会見を開き「大麻栽培の支援は二度としない」と、怒りをあらわにした。【李英浩、園部仁史、小野まなみ】

【智頭町が栽培の自粛を求めていた大麻畑】

 町などによると、上野容疑者が移住してきたのは2012年3月。その翌年、町内では古くから地域に伝わる文化や技術を守る「智頭百業学校事業」が始まった。70年ほど前まで盛んだった産業用大麻栽培の文化が残せると、町は上野容疑者の取り組みを支援することに。町や県は毒性の低い大麻栽培への理解を深めてもらうための漫画制作費などに、昨年度まで3年間で計約260万円を充てた。

 上野容疑者も精力的に栽培に打ち込んだ。取り組みは限界集落の活性化の可能性を秘めていると評価され、県産業振興機構の14年度のビジネスプランコンテストで県民生活向上賞の優秀賞を受賞。当初は全国から視察も絶えず、約30アールで始めた栽培面積は約1.3ヘクタールまで拡大した。

    ◇

 一方、町内を不在にすることも多く、寺谷町長が「栽培に集中してほしい」と訴えたこともあった。上野容疑者は14年、町内で栽培技術などを紹介する「智頭麻まつり」を開催。全国から集まった来場者の中には怪しげな風貌の人もいたといい、交友関係を怪しむ住民もいた。栽培免許が更新された今年、町は新たな視察などの受け入れを自粛するよう求めていた。

 今月上旬には従業員とも連絡が途絶え、行方が分からなくなっていた上野容疑者。町では栽培されている大麻草が第三者に持ち出される恐れもあるとして、畑の柵に施錠し警戒を強化していた。逮捕の報は、そんな最中に飛びこんできた。

 かつて町の広報で、「大麻草=麻薬」という先入観を取り払うため全国からの視察などに応じていると、思いを明かしていた上野容疑者。所持していた大麻は町内で栽培していたものとは別とみられるが、上野容疑者に畑を貸していたという60代男性は「智頭に悪いイメージがついてしまうのが悲しい」。17日に町役場で緊急の記者会見を開いた寺谷町長は「(支援を続けた)私の失態。町長として、二度とこの地で大麻の栽培をさせないようにしたい」と語気を強めた。

2837チバQ:2016/10/19(水) 19:09:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000055-asahi-pol

ネパール旅行で本会議欠席 市議会副議長が辞職願 徳島

朝日新聞デジタル 10月19日(水)12時38分配信
 ネパール旅行のため、徳島県阿波市議会本会議を欠席した藤川豊治副議長(70)が18日、全員協議会に出席し「市民や議会の皆さんにおわび申し上げます。不徳の致すところ」と陳謝した。副議長の辞職願を提出し、議員としての進退は「支持者と相談して決めたい」と述べた。

 藤川氏は記者会見し、経緯を説明した。旅行は登山が目的で、約1年前に日程を固めた。定例会最終日の9月29日に本会議があったが、ガイドも手配し、キャンセル料が生じるため日程は変えられないと判断し、出発した。事前には、健康診断と偽って欠席届を出しており、「プライベートなことだったので正式には言えなかった」と釈明した。

 江沢信明議長によると、全員協議会では、藤川氏に対する辞職勧告決議案の提出を求める意見が多かった。議会は25日に臨時会を開いて副議長辞職を許可し、後任を選ぶ見通し。

2838名無しさん:2016/10/22(土) 23:14:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600174&amp;g=pol
安来市長に近藤氏(島根)

 近藤宏樹氏(71)=無所属・現/自民推薦=が、元市議の葉田茂美氏(65)=無所属・新=を破り3選。(16日投開票)(2016/10/16-22:34)

2839チバQ:2016/10/22(土) 23:23:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk38010574000c.html
<選挙>東温市長選/東温市議選 あす投開票 激戦、深夜に大勢判明 /愛媛
15:20毎日新聞

 任期満了に伴う東温市長選と市議選(定数16)は23日、投開票される。市長選には、元市議長で新人の佐伯正夫氏(73)▽4選を目指す現職の高須賀功氏(74)▽元副市長で新人の加藤章氏(68)--の無所属3人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。

 市議選には現職13人、元職1人、新人5人の計19人(公明2、共産1、無所属16)が立候補した。

 投票は市内17カ所で午前7時から午後8時まで。午後9時15分から同市田窪の中央公民館で開票され、ともに深夜には大勢が判明する見通し。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は2万8351人(男1万3283人、女1万5068人)。【成松秋穂】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇東温市長選

佐伯正夫(さいき・まさお) 73 無新

 [元]市議長▽松山法人会支部長▽県更生保護会理事長[歴]バス会社役員▽旧重信町議長▽新田高

高須賀功(たかすか・いさお) 74 無現(3)

 県土木協会長[歴]県西条地方局長・経済労働部長▽県商工会議所連合会専務理事▽愛媛大

加藤章(かとう・あきら) 68 無新

[元]副市長▽県サッカー協副会長[歴]合併協議会事務局長▽市保健福祉部長・総務部長▽神戸大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議選立候補者(届け出順)

 ◇東温市議選(定数16-19)

相原真知子 68 栄養士 無現

近藤千枝美 59 党支部長 公現

大西勉 67 会社役員 無現

安井浩二 61 会社役員 無現

亀田尚之 65 農業 無新

束村温輝 40 旅行業 無新

永井雅敏 70 [元]区長会長 無現

野口竜 40 整体師 無新

渡部繁夫 72 化粧品販売業 無現

森真一 74 党市委員長 共現

山内孝二 68 [元]団体役員 無現

伊藤隆志 70 農業 無現

江戸克仁 65 造園業 無新

山内数延 67 農業 無現

丸山稔 59 党支部長 公現

細川秀明 63 農業 無元

浅野泰巌 68 寺住職 無新

丹生谷美雄 64 農業 無現

松末博年 58 会社役員 無現

2840チバQ:2016/10/22(土) 23:30:19
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-53445534.html
県議補選23日投開票 元新が舌戦
10月21日 22:59山陽新聞

県議補選23日投開票 元新が舌戦
山陽新聞
(山陽新聞)
 現職岡山県議の死去に伴う県議会岡山市北区・加賀郡選挙区補欠選挙(欠員1)は知事選とともに23日投票、即日開票される。 舌戦を繰り広げているのは、元職で幼稚園理事の若井達子氏(63)、新人で市民団体代表の大塚愛氏(42)の無所属2人。若井氏は「高齢者が住み慣れた家で一生を終えられる在宅医療の推進や子育て環境を充実させる」、大塚氏は「貧困や虐待に直面している子どもらの支援、中山間地域への移住定住促進に取り組む」などと訴えている。 23日の投票は岡山市北区が一部を除き午前7時〜午後8時、吉備中央町が午前7時〜午後6時に計83カ所で行われ、岡山ドーム(同市北区北長瀬表町)と同町農業振興センター(同町豊野)で即日開票される。 13日現在の有権者数は25万2504人(男12万45人、女13万2459人)。
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2841名無しさん:2016/10/23(日) 07:29:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010734231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
虚偽の欠席届で海外旅行 阿波市議会副議長が辞職願
10月18日 21時15分
徳島県の阿波市議会の副議長が健康診断を理由に本会議を欠席したのに、登山のため海外に行っていたことが明らかになり、副議長は18日、副議長職の辞職願を提出しました。
阿波市議会の藤川豊治副議長(70)は先月29日、健康診断を理由に定例会の本会議を欠席しましたが、実際は登山をするためネパールに旅行していたことが明らかになりました。

藤川副議長は17日帰国し、説明を求めるため、18日午前、市議会の全員協議会が開かれました。この中で、副議長職の辞職願が議長に宛てて提出されたことが報告され、藤川副議長は「市民と議会の皆さまにおわびを申し上げます。私の不徳の致すところです」と謝罪しました。このあと、記者会見を開き、「税金で給料をもらっているという認識が甘く、虚偽の欠席届を出したことに深く反省している」と述べました。

一方、江澤信明議長は「議員としての自覚が足りず副議長の責任の重さも理解できていなかったもので非常に残念だ」としたうえで、今月25日に臨時の市議会を開いて辞職願を受理するかどうか正式に決めることを明らかにしました。

2842名無しさん:2016/10/23(日) 20:10:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
岡山県知事選 現職・伊原木氏が当選確実
10月23日 20時01分
任期満了に伴う岡山県知事選挙は23日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民進党、公明党、日本維新の会の県総支部「岡山維新の会」が推薦する、伊原木隆太氏の2回目の当選が確実になりました。

2843チバQ:2016/10/24(月) 18:59:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-23347501-ehime-l38
東温市長に加藤氏初当選 現職ら破る

愛媛新聞ONLINE 10月24日(月)2時27分配信
 任期満了に伴う愛媛県の東温市長選挙が23日、投開票された。新人で前副市長の加藤章氏(68)=無所属、同市樋口=が7326票を獲得し、4選を目指した現職の高須賀功氏(74)=無所属、同市志津川=、新人の元市議佐伯正夫氏(73)=無所属、同市見奈良=を振り切り、初当選を果たした。
 2004年9月の重信、川内両町合併以降初めての選挙戦。3回連続無投票当選の現職に対し、多選批判や新しい風を求める市民の声を受けた新人2人が挑んだ。投票率は65.26%。市議選のみだった前回12年を1.11ポイント上回った。
 8月に正式に出馬表明した加藤氏は、知名度、組織力ともに勝る2氏に出遅れる形となったが、40年間の行政職員経験を糧に地道なあいさつ回りや演説会を重ね支持を拡大。行政懇談会や世代別ミーティングの開催を公約に掲げ、現職への批判票や浮動票を取り込んだ。
 当日有権者数は2万8065人(男1万3133人、女1万4932人)。投票総数は1万8315票で、有効1万8073票、無効242票。

2844チバQ:2016/10/24(月) 19:00:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-23347301-ehime-l38
上島町長に宮脇氏初当選 現職に315票差

愛媛新聞ONLINE 10月23日(日)22時45分配信
 任期満了に伴う愛媛県の上島町長選挙は23日、投開票され、新人で元町議の農業宮脇馨氏(65)=無所属、同町岩城=が2664票を獲得、現職の上村俊之氏(59)=無所属、同町弓削下弓削=を315票差で破り、初当選を果たした。
 投票率は84.76%で、2012年の前回を2.89ポイント上回った。
 町長選は04年の旧弓削町と生名、岩城、魚島旧3村の合併後4回目で、選挙戦は3回目。宮脇氏と上村氏は三つどもえとなった前回12年の町長選でも争った。
 当日有権者数は6018人(男2872人、女3146人)。町長選の投票総数は5101票で有効5013票、無効88票。

2845チバQ:2016/10/24(月) 19:03:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00010005-sanyo-l33
岡山県知事に伊原木氏の再選確実

山陽新聞デジタル 10月23日(日)20時30分配信

 23日投開票の岡山県知事選は、無所属で現職の伊原木隆太氏(50)の当選が確実となった。

 選挙戦では、教育再生と産業振興を2本柱に据えた1期4年の伊原木県政に対する評価が問われた。伊原木氏は少年非行率の低下、企業誘致による経済効果などの実績を強調。「教育と産業からさまなざまな分野に好循環をもたらしたい」と訴え、幅広い支持を得た。

 無所属新人で共産党県委員会書記長の植本完治氏(57)は及ばなかった。

2846チバQ:2016/10/24(月) 20:19:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161024ddlk38010343000c.html
<選挙>東温市長選/東温市議選 市長選、加藤さん初当選 合併後初 安全なまちづくり訴え /愛媛
15:05
 任期満了に伴う東温市長選は23日投開票され、無所属新人で元副市長の加藤章氏(68)が、無所属現職の高須賀功氏(74)と、無所属新人で元市議長の佐伯正夫氏(73)を破り、初当選を果たした。

 2004年に重信町と川内町が合併して東温市が発足して以来、初の市長選。市民は市政の刷新を選んだ。投票率は65・26%だった。当日有権者数は2万8065人(男1万3133人、女1万4932人)。

 当選が確実になると、加藤さんは満面の笑みで事務所に集まった支持者らと握手を繰り返した後、「市の発展のために全力で取り組みたい」と1期目の抱負を力強く述べた。

 選挙戦では、市民の声を反映させた新しい市政の必要性を強調し、安心・安全なまちづくりなども訴えた。【成松秋穂、黒川優】

 ◇開票作業、深夜まで 市議選

 任期満了に伴う東温市議選(定数16)も23日投票され、開票作業は深夜まで及んだ。

 投票率は65・23%(前回64・15%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇東温市長選=選管最終発表

当 7326 加藤章 68 無新

  6833 高須賀功 74 無現

  3914 佐伯正夫 73 無新

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 ◇東温市長選

加藤章(かとう・あきら) 68 無新(1)

 [元]副市長▽県サッカー協副会長[歴]合併協議会事務局長▽市保健福祉部長・総務部長▽神戸大

2847チバQ:2016/10/25(火) 21:31:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00000001-facta-pol
泥仕合の愛媛「西条市長選」
月刊FACTA 10月25日(火)11時55分配信

泥仕合の愛媛「西条市長選」
常軌を逸した依怙贔屓人事で地域対立を煽る青野氏は、合併自治体の市長「失格」だ!

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四国屈指の工業集積地、愛媛県西条市の市長選が11月20日に行われる。再選を目指す青野勝市長(59)と、「西条の未来(あす)を創る会」が推す元県議の玉井敏久氏(53)の一騎打ちである。

4年前の市長選で、122票差で現職を破った青野市長の船出は前代未聞の大騒動だった。当選直後に、公約に掲げた庁舎移転問題を覆したため、1カ月後の定例市議会で「不信任」を突きつけられ、市長自らの辞職でなく議会の解散の道を選んだ。

選挙後に招集された市議会で、議員数の3分の2が出席し、再び過半数が不信任に同意した場合、地方自治法の定めにより市長は自動的に失職する。だが、全議員30人中12人が本会議を欠席したため、採決に至らず、市長は首の皮一枚で失職を免れた。

かくも熾烈な「青野降ろし」の背景には、04年の2市2町(西条市、東予市、小松町、丹原町)合併の地域対立がある。東部の旧西条市は人口約6万人、四国有数の製造品出荷額を誇るものづくりの盛んな地域。西部の旧東予市、旧小松・丹原両町は農業地帯であり、1市2町を合わせた人口も旧西条市に及ばない。合併後の初代市長の座には旧西条市長が就き、地元農協を経て東予市長3期目だった青野氏は愛媛県議に転じた。「旧西条」優位は動かない。

前回市長選に挑んだ青野氏は、元小松町長らの支援を取り付け、旧西条偏重と多選批判を繰り広げ、「投票日には旧東予の福祉施設を回り、票を掻き集めた」(市議会関係者)。一方、大票田の旧西条と大半の地元市議、県議を押さえる現職には油断があり、よもやの敗北を喫した。

■青野市長に「多選」の澱み

失職を免れた青野氏は市議会多数派(主に自公)との関係修復に動くと思いきや、逆だった。腹心の四之宮孝司氏(旧東予市幹部)の副市長選任を提案し、市議会で否決されると、直ちに「市長補佐官」(嘱託職員)に起用した。市議会に背を向ける青野氏の頼みの綱は、同じ慶応大学出身の中村時広愛媛県知事(56)。松山市長も務めた中村氏と青野氏は、「元市長仲間」だ。

9月17日、市総合文化会館で開かれた「青野再選」総決起集会は壮観だった。貸切バス十数台などで集めた参加者は約1300人。主賓の中村知事は「この4年間に青野さんは種を播き、次の4年間で花を開かせる」と持ち上げた。しかし、地元商工業者は「青野市長にはビジョンもビジネスマインドもない」と辛辣だ。確かに経済誌の全国都市成長力ランキングで、10年度全国77位(県内1位)だった西条市は、16年度同487位(同7位)に転落。「鳴り物入りで始めた西条農業革新都市プロジェクトも、内閣府の特区評価が全国最下位となり、このままでは地域間競争で敗北する」(市関係者)。この3年間に総人口が2%減り、若者は5%も減少した。「青野市長は無為無策」と批判が渦巻くのも当然だろう。「西条市の衰退を止める!」と、立候補を表明した玉井氏は旧丹原町出身。四国電力を経て県議を3期途中で辞した。前回122票差の市長選を凌ぐ「大激戦」になりそうだ。

地元記者は「青野市長は2選目と言っているが、旧東予市長3期と合わせると5選になる。多選の澱(よど)みが表れている」と言う。今年4月の市職員の人事で異動した「主査」より上の役職者251人のうち192人(76%)が昇格者となった。結果、西条市の部長級職員は23人となり、西条市より人口が多い新居浜市の部長級11人の倍になった。「選挙対策を狙ったお手盛り人事。市長から『わかっとるな』と声をかけられた職員もおり、市幹部の大半は茶坊主かヒラメだ」(記者)

6月の定例市議会で「3年間の昇格者の内訳を見ると、旧西条市の職員が30%、旧東予市・小松町・丹原町が64%」と、露骨な依怙贔屓人事を追及された市長は答弁に窮した。

事実上の「5選」を目指す市長の執念は並大抵ではない。「市内に28ある公民館で頻繁に市政懇談会を開く傍(かたわ)ら、後援会幹部を非常勤館長に起用して、公民館を集票マシーンに使っている」と揶揄する向きもある。

7月には高齢者の外出を支援する「いきいきバス」を、市内の全バス路線に拡大し、この10月から小中学生の医療費の全額助成を開始した。選挙対策以外の何物でもない。「青野氏が旧東予市長時代の放漫経営によって市の財政は火の車になったが、選挙のためのばら撒きは今も変わらない」(市関係者)

2848チバQ:2016/10/25(火) 21:31:38
■「人事の公正」欠けば衰退

青野市長には「多選」の驕りが覗く。「後援会事務所を借りるため、市長補佐官の四之宮さんが訪ねてきた」(地元業者)との噂が広がっており、「事実とすれば公職選挙法に触れる可能性がある」(市議会関係者)。

3月には、青野市長の自宅近くの不動産を、国道の渋滞緩和の名目で市が買い上げており、「父親が所有していた土地と聞いている」(近隣に住む人)。「不便な場所であり、バイパスを拡幅する必要があると思えない」と市議会関係者は言う。

9月には、自治会関係者から「前東京都知事は公用車の私的利用が大問題になり、それが一因となって辞職に追い込まれた。西条市においては、市長公用車の私的利用は一切ないのか」と公開質問状を突きつけられた。

9月末の決算審査特別委員会で、「市長自身の後援会新春交歓会に公用車で行った」「企業との懇談会後の2次会に、公用車で出かけ、夜遅く帰宅した」と追及を受け、市当局は「公務の流れの中で公用車の使用が認められることがある」と弁明に四苦八苦。疑惑が深まった。

市民から情報公開請求を受けた市当局は「市長車の運行記録」を明かしたが、市民側は市長の活動記録(日誌)を、新たに情報公開請求し、泥仕合になっている。

青野市長としては、市議会の多数派が推す玉井候補を粉砕し、自らの権勢を盤石にしたいのはやまやまだろうが、地域対立を引きずり、4年間を空費した感は否めない。どんな組織でも「人事の公正」を欠けば、人心が荒廃し、行政の衰退を招く。常軌を逸した依怙贔屓人事で地域対立を煽る青野氏は合併自治体の市長「失格」である。

2849チバQ:2016/10/25(火) 21:35:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161025ddlk38010619000c.html
<選挙>東温市長選 「市民の声聞き市政改革」 一夜明け加藤氏、決意語る /愛媛
17:15毎日新聞

 東温市長選で初当選を果たした無所属新人の元副市長、加藤章氏(68)が、投開票日から一夜明けた24日、市内の自宅で毎日新聞の取材に応じた。加藤氏は「市政の変革を望む市民の思いが票につながったと、受け止めている」と勝因を分析。「地域に出向いて市民のさまざまな声や要望を聞き、市政を改革していきたい」と決意を述べた。【成松秋穂】

 加藤氏は選挙戦でも、市民の声を強く反映させた新しい市政運営の必要性を繰り返し強調していた。副市長を4年間務めるなど豊富な行政経験をアピールして市政刷新を訴えて支持を集め、4選を目指した無所属現職の高須賀功氏(74)、無所属新人で元市議長の佐伯正夫氏(73)を破った。

 選挙期間中は毎日1万歩以上を歩き、体重は夏ごろに比べて約6キロ減ったという。「草の根運動」で支持の拡大を図ったといい、「根がどこまで伸びているのか分からず、開票結果が出るまで不安だった。開票中は胃が痛くなる一秒一秒だった」と振り返った。

 県サッカー協会副会長を務め、自身もグラウンドに立つ。選挙の結果と、これからの市政のかじ取りをサッカーの試合に例え、「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフの笛でもある」と表情を引き締めた。

 財政の状況などから厳しい市政運営は続くが、「高齢者が元気で孫と幸せに暮らせる、健康日本一のまちにしたい」と1期目の抱負を語った。

2850チバQ:2016/10/25(火) 21:36:31
https://ehime-np.co.jp/article/news201610233475
ホームニュース愛媛愛媛 記事一覧
現職ら破る
東温市長に加藤氏初当選
2016年10月24日(月)(愛媛新聞)
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 任期満了に伴う愛媛県の東温市長選挙が23日、投開票された。新人で前副市長の加藤章氏(68)=無所属、同市樋口=が7326票を獲得し、4選を目指した現職の高須賀功氏(74)=無所属、同市志津川=、新人の元市議佐伯正夫氏(73)=無所属、同市見奈良=を振り切り、初当選を果たした。
 2004年9月の重信、川内両町合併以降初めての選挙戦。3回連続無投票当選の現職に対し、多選批判や新しい風を求める市民の声を受けた新人2人が挑んだ。投票率は65.26%。市議選のみだった前回12年を1.11ポイント上回った。
 8月に正式に出馬表明した加藤氏は、知名度、組織力ともに勝る2氏に出遅れる形となったが、40年間の行政職員経験を糧に地道なあいさつ回りや演説会を重ね支持を拡大。行政懇談会や世代別ミーティングの開催を公約に掲げ、現職への批判票や浮動票を取り込んだ。
 当日有権者数は2万8065人(男1万3133人、女1万4932人)。投票総数は1万8315票で、有効1万8073票、無効242票。

2851チバQ:2016/10/26(水) 13:17:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000033-mai-soci

<阿波市議会>藤川氏に辞職勧告決議 本人欠席に批判相次ぐ

毎日新聞 10月26日(水)11時29分配信

 徳島県阿波市議会は25日開いた臨時会で、9月定例会をうその理由で欠席してネパール旅行をしていた藤川豊治市議(70)に対して、辞職勧告決議を賛成多数で可決した。これに先立ち、藤川氏が申し出た副議長の辞職願を全会一致で許可した。臨時会を欠席した藤川氏は議員辞職しない意向で、決議に法的拘束力はない。議長や市民からは藤川氏を批判する声が聞かれた。【数野智史】

 「全市議の名誉を傷付けておきながら反省が全く見られない。市のイメージを悪化させ、市民の不安をあおった責任を潔く取るべきだ」。登壇した樫原賢二市議は、強い語気で辞職勧告への賛同を求めた。原田定信市議は「欠席したのは閉会日の1日だけ」と反対意見を述べたが、大勢は変わらなかった。

 藤川氏は臨時会を欠席する理由について、議会事務局に「急性腸炎と糖尿病の悪化による入院」とファクスで前日に伝えたが、診断書はなく、入院先も伝えていない。21日まで所属していた会派「阿波みらい」会長の阿部雅志市議には、議員辞職しない意向を電話で伝えたという。

 臨時会後の取材に対して、江澤信明議長は「(9月定例会の欠席理由を『健康診断』とした)虚偽の報告で始まった問題なので、どこまでが真実なのか判断できない。私への直接の連絡もなく、居場所も分からないので対応に困っている。議員としての自覚が足りない」と困惑しながら語った。

 臨時会を傍聴した阿波市吉野町西条の農業、佐々木好和さん(66)は「(報道や辞職勧告の理由に)事実と違う点があるなら、堂々と弁明するのが市民に対する礼儀であり、欠席はひきょうだ」と厳しい口調で話した。

2852名無しさん:2016/10/26(水) 23:54:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300192&amp;g=pol
岡山知事に伊原木氏再選=共産系新人破る

 任期満了に伴う岡山県知事選は23日投開票され、無所属現職の伊原木隆太氏(50)=自民、民進、公明推薦=が、無所属新人で共産党県委員会書記長の植本完治氏(57)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は33.91%で、過去最低だった。
 伊原木氏は日本維新の会の県組織である「岡山維新の会」の推薦も得て、教育再生と産業振興を2本柱に掲げ、幅広い支持を集めた。植本氏は福祉・教育施策の充実や、「県民に寄り添う県政」への転換を訴えたが、及ばなかった。 
◇岡山県知事選当選者略歴
 伊原木 隆太氏(いばらぎ・りゅうた)東大工卒、米スタンフォード大ビジネススクール修了。百貨店「天満屋」社長を経て、12年10月岡山県知事に初当選。50歳。岡山県出身。当選2回。
◇岡山県知事選開票結果
当471906伊原木隆太 無現
  60692植本 完治 無新
         =確定得票=
(2016/10/23-23:32)

2853名無しさん:2016/10/29(土) 23:27:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
岡山県知事選 現職・伊原木隆太氏が再選
10月24日 0時44分
任期満了に伴う岡山県知事選挙は23日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民進党、公明党、日本維新の会の県総支部「岡山維新の会」が推薦する伊原木隆太氏が、2回目の当選を果たしました。
岡山県知事選挙の開票結果です。
▽伊原木隆太(無所属・現)当選、47万1906票
▽植本完治(無所属・新)、6万692票
自民党、民進党、公明党、日本維新の会の県総支部「岡山維新の会」が推薦する現職の伊原木氏が、共産党が推薦する新人の植本氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

伊原木氏は岡山市出身の50歳。岡山市に本店を置く老舗デパート「天満屋」の社長を14年間にわたって務めた後、前回(4年前)の選挙で初当選しました。

選挙戦で伊原木氏は、1期目の実績として、企業誘致が進んだことや教育現場と警察の連携を強化することで少年非行の割合を減らしたことなどを強調し、みずからの政策の継続を訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層にも支持を広げ、2回目の当選を果たしました。

当選した伊原木氏は「1期目の4年間、さまざまな分野で仕事をしてきたが、その実績を示したうえで信任してもらえるかという選挙に臨んで信任をもらえたのはうれしい。これからの4年間も、県民の生命と財産を守る最後のとりでである県政の仕事を命をかけて頑張りたい」と述べました。

投票率は33.91%で、岡山県知事選挙としては過去最低となりました。

2854名無しさん:2016/10/30(日) 09:22:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400811&amp;g=pol
下関、長門市長と会食=安倍首相

 安倍晋三首相は24日夜、東京都内の中華料理店で山口県下関市の中尾友昭、長門市の大西倉雄両市長と会食した。首相は長門市で12月15日に日ロ首脳会談が開催されることに関し、「地元なのでしっかりお願いする」と協力を求めた。これに対し、大西氏は「大統領をしっかりお迎えしたい」と応じた。中尾氏はプーチン大統領の下関市訪問を希望した。(2016/10/24-22:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300246&amp;g=pol
東温市長に加藤氏(愛媛)

 元副市長の加藤章氏(68)=無所属・新=が、高須賀功氏(74)=無所属・現=、元市議の佐伯正夫氏(73)=無所属・新=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-23:25)

2855名無しさん:2016/10/30(日) 21:03:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00000001-facta-pol
泥仕合の愛媛「西条市長選」
月刊FACTA 10/25(火) 11:55配信

泥仕合の愛媛「西条市長選」
常軌を逸した依怙贔屓人事で地域対立を煽る青野氏は、合併自治体の市長「失格」だ!

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四国屈指の工業集積地、愛媛県西条市の市長選が11月20日に行われる。再選を目指す青野勝市長(59)と、「西条の未来(あす)を創る会」が推す元県議の玉井敏久氏(53)の一騎打ちである。

4年前の市長選で、122票差で現職を破った青野市長の船出は前代未聞の大騒動だった。当選直後に、公約に掲げた庁舎移転問題を覆したため、1カ月後の定例市議会で「不信任」を突きつけられ、市長自らの辞職でなく議会の解散の道を選んだ。

選挙後に招集された市議会で、議員数の3分の2が出席し、再び過半数が不信任に同意した場合、地方自治法の定めにより市長は自動的に失職する。だが、全議員30人中12人が本会議を欠席したため、採決に至らず、市長は首の皮一枚で失職を免れた。

かくも熾烈な「青野降ろし」の背景には、04年の2市2町(西条市、東予市、小松町、丹原町)合併の地域対立がある。東部の旧西条市は人口約6万人、四国有数の製造品出荷額を誇るものづくりの盛んな地域。西部の旧東予市、旧小松・丹原両町は農業地帯であり、1市2町を合わせた人口も旧西条市に及ばない。合併後の初代市長の座には旧西条市長が就き、地元農協を経て東予市長3期目だった青野氏は愛媛県議に転じた。「旧西条」優位は動かない。

前回市長選に挑んだ青野氏は、元小松町長らの支援を取り付け、旧西条偏重と多選批判を繰り広げ、「投票日には旧東予の福祉施設を回り、票を掻き集めた」(市議会関係者)。一方、大票田の旧西条と大半の地元市議、県議を押さえる現職には油断があり、よもやの敗北を喫した。

■青野市長に「多選」の澱み

失職を免れた青野氏は市議会多数派(主に自公)との関係修復に動くと思いきや、逆だった。腹心の四之宮孝司氏(旧東予市幹部)の副市長選任を提案し、市議会で否決されると、直ちに「市長補佐官」(嘱託職員)に起用した。市議会に背を向ける青野氏の頼みの綱は、同じ慶応大学出身の中村時広愛媛県知事(56)。松山市長も務めた中村氏と青野氏は、「元市長仲間」だ。

9月17日、市総合文化会館で開かれた「青野再選」総決起集会は壮観だった。貸切バス十数台などで集めた参加者は約1300人。主賓の中村知事は「この4年間に青野さんは種を播き、次の4年間で花を開かせる」と持ち上げた。しかし、地元商工業者は「青野市長にはビジョンもビジネスマインドもない」と辛辣だ。確かに経済誌の全国都市成長力ランキングで、10年度全国77位(県内1位)だった西条市は、16年度同487位(同7位)に転落。「鳴り物入りで始めた西条農業革新都市プロジェクトも、内閣府の特区評価が全国最下位となり、このままでは地域間競争で敗北する」(市関係者)。この3年間に総人口が2%減り、若者は5%も減少した。「青野市長は無為無策」と批判が渦巻くのも当然だろう。「西条市の衰退を止める!」と、立候補を表明した玉井氏は旧丹原町出身。四国電力を経て県議を3期途中で辞した。前回122票差の市長選を凌ぐ「大激戦」になりそうだ。

地元記者は「青野市長は2選目と言っているが、旧東予市長3期と合わせると5選になる。多選の澱(よど)みが表れている」と言う。今年4月の市職員の人事で異動した「主査」より上の役職者251人のうち192人(76%)が昇格者となった。結果、西条市の部長級職員は23人となり、西条市より人口が多い新居浜市の部長級11人の倍になった。「選挙対策を狙ったお手盛り人事。市長から『わかっとるな』と声をかけられた職員もおり、市幹部の大半は茶坊主かヒラメだ」(記者)

6月の定例市議会で「3年間の昇格者の内訳を見ると、旧西条市の職員が30%、旧東予市・小松町・丹原町が64%」と、露骨な依怙贔屓人事を追及された市長は答弁に窮した。

事実上の「5選」を目指す市長の執念は並大抵ではない。「市内に28ある公民館で頻繁に市政懇談会を開く傍(かたわ)ら、後援会幹部を非常勤館長に起用して、公民館を集票マシーンに使っている」と揶揄する向きもある。

7月には高齢者の外出を支援する「いきいきバス」を、市内の全バス路線に拡大し、この10月から小中学生の医療費の全額助成を開始した。選挙対策以外の何物でもない。「青野氏が旧東予市長時代の放漫経営によって市の財政は火の車になったが、選挙のためのばら撒きは今も変わらない」(市関係者)

2856名無しさん:2016/10/30(日) 21:03:37
>>2855

■「人事の公正」欠けば衰退

青野市長には「多選」の驕りが覗く。「後援会事務所を借りるため、市長補佐官の四之宮さんが訪ねてきた」(地元業者)との噂が広がっており、「事実とすれば公職選挙法に触れる可能性がある」(市議会関係者)。

3月には、青野市長の自宅近くの不動産を、国道の渋滞緩和の名目で市が買い上げており、「父親が所有していた土地と聞いている」(近隣に住む人)。「不便な場所であり、バイパスを拡幅する必要があると思えない」と市議会関係者は言う。

9月には、自治会関係者から「前東京都知事は公用車の私的利用が大問題になり、それが一因となって辞職に追い込まれた。西条市においては、市長公用車の私的利用は一切ないのか」と公開質問状を突きつけられた。

9月末の決算審査特別委員会で、「市長自身の後援会新春交歓会に公用車で行った」「企業との懇談会後の2次会に、公用車で出かけ、夜遅く帰宅した」と追及を受け、市当局は「公務の流れの中で公用車の使用が認められることがある」と弁明に四苦八苦。疑惑が深まった。

市民から情報公開請求を受けた市当局は「市長車の運行記録」を明かしたが、市民側は市長の活動記録(日誌)を、新たに情報公開請求し、泥仕合になっている。

青野市長としては、市議会の多数派が推す玉井候補を粉砕し、自らの権勢を盤石にしたいのはやまやまだろうが、地域対立を引きずり、4年間を空費した感は否めない。どんな組織でも「人事の公正」を欠けば、人心が荒廃し、行政の衰退を招く。常軌を逸した依怙贔屓人事で地域対立を煽る青野氏は合併自治体の市長「失格」である。

ファクタ出版

2857名無しさん:2016/11/06(日) 22:38:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600090&amp;g=pol
新居浜市長に石川氏(愛媛)

 石川勝行氏(68)=無所属・現=が無投票で再選。(6日告示)。 (2016/11/06-17:29)

2858名無しさん:2016/11/09(水) 17:00:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00010003-sanyo-l33
石垣正夫・新見市長が死去 山林で倒れ緊急入院中

山陽新聞デジタル 11/9(水) 14:20配信

 林業作業中に倒れ、意識不明で治療中だった石垣正夫(いしがき・まさお)新見市長が9日午後0時43分、入院先の川崎医科大付属病院(倉敷市松島)で死去した。75歳。

 石垣市長は1959年、新見農業高卒。新見市職員となり、建設課長などを務めた後、94年から旧新見市長を連続3期。2005年の合併による新市発足に伴う市長選でも当選し、3期目の途中だった。この間、全国で初めてとなる電子投票などを手掛け、全国市長会副会長なども歴任した。

 8日朝、林業作業に出掛けた自宅近くの自己所有の山林で、血を流して倒れているのを家族が発見。岡山県消防防災ヘリコプターで同病院へ搬送されたが、意識不明の状態が続いていた。倒れた原因は分かっていない。

 岡山県内での現職市長の死去は、2014年2月の道上政男美作市長以来。

2859チバQ:2016/11/09(水) 17:11:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000013-mai-soci

<新見市>石垣市長が意識不明 自宅近くの山林で発見

毎日新聞 11/9(水) 8:51配信



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<新見市>石垣市長が意識不明 自宅近くの山林で発見


石垣正夫・新見市長=石井尚撮影


 岡山県新見市は8日、石垣正夫市長(75)が自宅近くの山林で倒れているのが見つかり、病院に救急搬送されたと発表した。意識がない状態といい、当面、戎斉(えびす・ひとし)・副市長が代理を務める。

 市によると、同日午前8時半ごろ、自宅近くの同市上市の所有林の斜面で倒れているのを家族が見つけた。市消防本部や新見署によると、石垣市長は頭から血を流し、近くに伐採したとみられる木が倒れていたという。

 同6時半ごろ、家族に「山を見てくる」と言って出かけ、帰りが遅いため家族が探していた。この日は定期健康診断のため仕事は休みだったという。

 石垣市長は合併前の旧新見市時代の1994年に市長に初当選して3期務めた後、合併後の2005年4月の選挙でも当選し、現在3期目。【石川勝己】

2860チバQ:2016/11/10(木) 20:55:59
上は見つからず 下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161110ddlk34010590000c.html
<江田島のいま>12年ぶり市長選/下 合併後に2割、人口減少 定住促進へ住民が活動 /広島
16:36毎日新聞

 宮島を望む江田島西側のオープンカフェ「夢来来(ゆめきらい)」。海をオレンジ色に染める夕焼けが絶景だ。2002年に広島市から移住した清水昭彦さん(72)が、うっそうと茂った自宅近くの林を妻と切り開いて建てた。「海と山があり、広島の街にも近い。最高の場所ですよ」

 人口減少を課題に抱える江田島。合併した04年以降、人口の2割近くに当たる約6000人も減った。だが、島の魅力に引き寄せられ、移住する人も増えている。その先駆けとなった清水さんは02年、市民団体「田舎暮らしを楽しもう会」を設立し、江田島暮らしに関心のある人や移住者たちをつないでいる。島に移った当時、情報が少なくて住む場所を探すのにも苦労した経験からだ。

 市も07年、会と連携し、定住促進事業をスタートした。家電製品一式を備えた一軒家を1週間から利用できる「おためし暮らし」など、事業を利用した移住は9年間で117世帯248人に上る。県内からの移住が68世帯と最も多く、関東(17世帯)、関西(10世帯)と続くという。

 2年半前に妻と千葉県から移った佐藤克志さん(65)は「島のゆったりとした時間の流れや、星空、夕日といった風景が何より魅力」と話す。清水さんとは約1週間の「おためし暮らし」中に出会った。「地元の人や他の移住者を紹介してもらったり、趣味の魚釣りのポイントを教えてもらったりした。おかげで地域に早く溶け込めた」と振り返る。

 市によると、以前は定年退職者が多かったが、3〜4年前から子供がいる若い世代も増えている。山中貢・市交流促進課長は「都会より給料が安くなっても、自然の中で暮らしたいという価値観が若い人にも生まれている。修学旅行生を民泊で受け入れる市の事業では、熱心に協力してもらい、昔からの住民が気付かない島の良さを伝えてくれている」と話す。

 島への移住者を増やし、過疎化を食い止められるのか。市は、約1500軒ある空き家を有効活用したまちづくりも進める考えだ。山中課長は「まずは観光客を増やすことが課題。そして、観光客に定住したいと思ってもらえる島にしていきたい」と話している。【竹下理子】

2861チバQ:2016/11/10(木) 21:58:17
http://www.nnn.co.jp/news/161110/20161110005.html
2016年11月10日
選挙構図なお流動的 米子市長選
 来春の米子市長選は現職の勇退表明から2カ月たち、公認会計士の伊木隆司氏(42)が初めて候補者に名乗りを上げた。伊木氏は地元の経済界関係者に推されて出馬を決意。今後、態勢づくりを本格化させる。ここ数カ月、複数の候補の名前が浮上しては消えており、選挙戦の構図はなお流動的だ。

 市長選に関しては、3期務めた現職の野坂康夫氏(71)が9月、次期市長選への不出馬を表明した。しかし、野坂氏の勇退は、以前から米子の政財界ではある程度、織り込み済み。8月中旬ごろ、一部支援者から「本人は次も目指す」との観測が流れたこともあったが、不出馬表明が驚きを持って受け止められることはなかった。

 市長選に向けた候補者探しは、昨年から始まっている。米子市の政党関係者が複数の県幹部に水面下で打診したり、県西部出身のテレビ局関係者が取り沙汰されたこともあったが、8月ごろから具体的に名前が挙がり始めたのが伊木氏だ。

 米子の経済界関係者などから出馬を打診された伊木氏は、元県議や国会議員などとも接触。支援に前向きな感触をつかむと、野坂氏の後援会関係者の一部とも会い、出馬に向けた態勢を整えてきた。

 伊木氏は無所属で出馬するが、主要政党への推薦依頼も予定。同氏に近い関係者は、政党の枠を超えた「平井伸治知事のような選挙態勢を目指している」と狙いを語る。

 この動きに対し、同市選出の自民党県議は「伊木氏以外にも立候補を検討する人から相談を受けた。現時点では誰かに肩入れする考えはない」と明かす。同党は三つどもえとなった2009年の市長選で、現職と新人の2人に「ダブル推薦」した経緯もあり、伊木氏以外の候補の動きもにらみつつ、対応を決めることになる。

 しかし、過去に国政選挙に挑戦した人物や複数の市議の名前も出ているが、表立った動きはまだ出ていない。 (井上昌之、田子誉樹)

2862名無しさん:2016/11/13(日) 11:26:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800808&amp;g=pol
市長が意識不明で入院=岡山県新見市

 岡山県新見市は8日、石垣正夫市長(75)が頭部にけがをし意識不明で緊急入院したと発表した。市によると、石垣市長は同日午前6時半ごろ、所有している市内の山へ一人で外出。自宅に戻らないため2時間後、家族が様子を見に行ったところ、倒れている市長を発見したという。県警新見署は、木を切る作業をしていたとみている。入院中の公務は戎斉副市長が代行する。(2016/11/08-19:58)

2863名無しさん:2016/11/13(日) 11:59:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110900810&amp;g=pol
岡山県新見市長が死去=山林でけが、緊急入院中

 頭部のけがで意識不明となり、緊急入院していた岡山県新見市の石垣正夫市長が9日午後0時43分、重症頭部外傷のため、同県倉敷市内の病院で死去した。75歳。同県出身。葬儀は11日正午から同市高尾2423のJAあしん葬祭会館やすらぎホールで。喪主は娘婿の理さん。

 市長は8日朝、所有している山に出かけた後、倒れているのを家族が発見。市によると、近くには伐採された木などがあり、作業中事故に遭った可能性があるという。
 市長は旧新見市時代の1994年に初当選し、連続3期務めた。2005年の合併による新市長選でも当選し、現在3期目だった。 (2016/11/09-21:05)

2864名無しさん:2016/11/13(日) 12:01:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600092&amp;g=pol
雲南市長に速水氏(島根)

 速水雄一氏(70)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で4選。(6日告示)(2016/11/06-17:32)

2865チバQ:2016/11/13(日) 22:42:13
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201611124937
西条市長選、あす13日告示 
2016年11月12日(土)(愛媛新聞)
 任期満了に伴う愛媛県の西条市長選挙が13日、告示される。再選を目指す現職の青野勝氏(59)=無所属、同市楠=と、いずれも新人で元西条市区選出県議の玉井敏久氏(53)=無所属、同市丹原町高松=と自営業の西田直人氏(50)=諸派、同市下島山=が出馬を表明。20日の投開票に向けて選挙戦に突入する見込み。
 2004年に2市2町が合併し、新西条市が発足してから4回目の市長選。前回12年は旧西条市時代から通算17年間市長を務めた故伊藤宏太郎氏や青野氏ら3人が争い、青野氏が122票差で伊藤氏に勝利した。
 立候補の届け出は13日午前8時半〜午後5時に市役所で受け付ける。期日前投票は14〜19日午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎と3総合支所で実施。投票は20日午前7時〜午後8時に市内71カ所(山間部12カ所は午後6時まで)で行い、午後9時10分から市総合体育館(ひうち)で開票する。

 愛媛新聞社は20日投開票の西条市長選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

2866名無しさん:2016/11/20(日) 14:35:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111700835&amp;g=pol
報告書、3人が酷似=政活費使った視察で-松江市議会

 松江市議会の市議11人が、福島県内で昨年11月に開かれた「全国市議会議長会研究フォーラム」を視察し、作成した報告書のうち、3人の内容が酷似していることが17日、分かった。参加費には政務活動費(政活費)が充てられていた。
 市議会事務局によると、議員が政活費の収支報告をする際、視察に関しては、期間や講師・応対者、感想などを記入した報告書を提出する必要がある。
 報告書を出したのは、自民系最大会派の「松政(しょうせい)クラブ」に所属する11人の男性市議。うち3人の報告書は、講師・応対者などの表記だけでなく、感想文も同じだった。他の5人についても似た記述が一部あった。議会事務局は、チェックした際には気付かなかったとしている。(2016/11/17-19:41)

2867名無しさん:2016/11/20(日) 20:41:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300206&amp;g=pol
江田島市長に明岳氏(広島)

 元呉市副市長の明岳周作氏(61)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元沖美町長の松井晃氏(69)=無所属・新=、前市議の胡子雅信氏(46)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2016/11/13-22:55)

2868チバQ:2016/11/21(月) 20:47:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161121k0000m010094000c.html
<西条市長選>元県議の玉井敏久氏が初当選
00:25毎日新聞

 西条市長(愛媛県)

 元県議の玉井敏久氏(53)が初当選。現職の青野勝氏(59)▽県合唱連盟副理事長の西田直人氏(50)を破る。投票率は59.67%。

 確定得票数次の通り。

当31022 玉井 敏久<1>無新

 22919 青野  勝(1)無現

  1046 西田 直人 諸新

2869チバQ:2016/11/21(月) 20:48:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-20561101-ehime-l38
西条市長に玉井氏 現職ら破る
愛媛新聞ONLINE 11/20(日) 23:04配信

西条市長に玉井氏 現職ら破る
西条市長に玉井氏 現職ら破る
 任期満了に伴う西条市長選挙が20日、投開票された。新人で元西条市区選出県議の玉井敏久氏(53)=無所属、同市丹原町高松=が3万1022票を獲得し、再選を目指した現職の青野勝氏(59)=同、同市楠=と、新人で自営業の西田直人氏(50)=諸派、同市下島山=を破り初当選を果たした。次点の青野氏とは8103票差。
 投票率は59.67%で、青野氏と当時の現職だった故伊藤宏太郎氏らが争った前回2012年より4.46ポイント下回った。04年に旧2市2町が合併してから4回目の市長選で、選挙戦は3度目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-21561901-ehime-l38
西条市長に新人玉井氏 現職青野氏に8103票差
愛媛新聞ONLINE 11/21(月) 0:52配信

西条市長に新人玉井氏 現職青野氏に8103票差
初当選を決め、支持者から花束を受け取り笑顔を見せる玉井敏久さん(右)=20日午後11時10分ごろ、西条市中野
 任期満了に伴う愛媛県西条市長選挙が20日、投開票された。新人で元西条市区選出県議の玉井敏久氏(53)=無所属、同市丹原町高松=が3万1022票を獲得し、再選を目指した現職の青野勝氏(59)=同、同市楠=と、新人で自営業の西田直人氏(50)=諸派、同市下島山=を大差で破り初当選を果たした。次点の青野氏とは8103票差。
 投票率は59.67%で、青野氏と当時の現職だった故伊藤宏太郎氏らが争った前回2012年より4.46ポイント下回った。04年に旧2市2町が合併してから4回目の市長選で、選挙戦は3度目。
 玉井氏は7月下旬に出馬表明し、県議時代から関係がある連合愛媛の支持に加え、前回選挙で伊藤氏を推した自民系市議や自民県議らの応援も受けた。
 8月末までに四国電力や県議を辞してからは、こまめに集会を開いて知名度を高めるとともに、ものづくり人材の育成など産業振興策の強化を主張。告示後は地下水保全費用の受益者負担の考え方に触れている「市地下水保全管理計画案」の撤廃を強く打ち出し、7割以上の市民が生活用水を地下水に頼る旧西条市で支持を広げた。

2870チバQ:2016/11/23(水) 01:43:13
https://www.kochinews.co.jp/article/60753/
016.11.08 08:20
高知県いの町で議会が副町長の人事案を否決 町長選のしこり?
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 高知県吾川郡いの町議会は11月7日開かれた臨時会で、池田牧子町長がいの町環境課長の久松隆雄氏(55)=11月7日付で辞職=の副町長選任に同意を求めた人事議案を賛成少数で否決した。10月16日のいの町長選で現職の塩田始氏を破って初当選した池田町長は、新町政スタート時から補佐役不在の事態となった。11月9日に任期満了となる藤岡孝雄教育長の後任も決まっていない。

 臨時会で池田町長は「久松氏は仁淀川流域の市町村の職員とも交流があり、中山間地域への思いもある。自分とともに汗をかいて動いてくれる人間だ」と提案理由を説明。人事議案のため質疑や討論はなく、採決の結果、賛成8、反対11で否決した。

 10月のいの町長選で塩田氏を支持した町議10人全員が反対した。反対した町議は取材に「是々非々、人物本位で選んだ」などと町長選の“しこり”を否定しつつ、「議会側と事前の協議もなく調整不足」「副町長には庁内にもっと適任者がいる」などと話した。

 池田町長は「今後の対応は全くの白紙だが、反対した議員の方にはこちらの思いをきちんと伝えたい。誤解があるならば解いていきたい」としている。

 また、11月9日で任期満了となる教育長人事について池田町長は「就任から時間がなく、後任の調整が付かなかった。12月定例会で人事議案を提出したい」と話した。

 前副町長は、塩田氏退任に合わせて10月30日付で辞任している。

2871チバQ:2016/11/23(水) 01:43:48
http://www.kochinews.co.jp/article/56254/
2016.10.18 08:25
高知県いの町長選で町政刷新望む声多く 初当選の池田氏に聞く
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「仁淀川流域の市町村と連携した観光振興にも力を入れたい」と話す池田牧子氏 (高知県吾川郡いの町)
「仁淀川流域の市町村と連携した観光振興にも力を入れたい」と話す池田牧子氏 (高知県吾川郡いの町)
 10月16日投開票された高知県吾川郡いの町長選は、新人で元町職員の池田牧子氏(58)が現職の塩田始氏(66)に378票差で競り勝った。得票率は51・63%対48・37%という大接戦。旧伊野町時代も含めると14年半となる塩田町政に対し、変革を望む声がわずかに上回った。

 塩田氏は自民党県連や公明党県本部の推薦を受け、組織戦を展開。池田氏は「町民党」を掲げ、リベラル系や共産党の町議や町民が草の根的に支援した。

 有権者の中には、塩田氏が推し進めてきた公約の実行力や国や県とのパイプを評価する声もある一方、役場内には「幹部職員が固定され、人事異動が少ない」などとマンネリ化を指摘する声や、変革を望む声が多かった。

 旧伊野町時代から塩田氏を支持してきた住民の中にも「長い」という多選批判があった。塩田氏はそれを覆すまでの新味ある政策を打ち出せなかった。組織戦で勝利した前回に続いて、支援する町議の数は塩田氏が10人で池田氏の7人より多かったが、熱心さでは池田陣営が上回っていた。

 前回、626票差にまで迫った池田氏は、国内外で女性リーダーの活躍が目立つ中、「女性力」を前面に打ち出し、子育てや福祉への細やかな対応をアピール。転出が転入を上回る「社会減」の解消へ、「第2子以降の保育料無料化」などの具体的な政策も掲げて支持を集めた。

 3町村が合併し、いの町が誕生して12年。合併特例債の活用や交付税の優遇措置など、行政面のメリットは大きかったが、やがてそれも漸減する。何より、「合併しても、なんちゃあ良いことはなかった」という声は吾北、本川地域など中山間で特に根強い。

 そうした中で、「住民の満足度、幸福度の高い町政へ転換」を掲げてきた池田氏は、どのような町の将来像を示し、具現化していくのか。また、今回の選挙では現職を推した議員が多数派を占めており、議会対応の難しさも予想される。激戦のしこりを解消し、前向きな議論をどう始めるか。早速、池田氏の手腕が問われそうだ。


【初当選の池田氏に聞く】
行政透明化、現場へ足 空き家対策を積極的に
 高知県吾川郡いの町長選で初当選を果たした池田牧子氏(58)に、抱負や課題を聞いた。

 ―378票差の激戦だった。勝因は。

 前回の町長選で敗れた後も、地域を回り続けた。4年間、住民の声を丁寧に聞き続けたことで、支援の輪が草の根的に広がったことが大きかったのでは。

 ―町の課題は。

 合併から12年で人口が約5千人減少している。空き家、空き店舗の対策には町が積極的に関わっていき、徹底的な調査を行う。

 ―転出が転入を上回る社会減も続く。

 働く場の確保に加えて、県外に進学した大学生や地元在住の学生に意向調査を行いたい。移住の専門部署を設けるなどして、I・Uターン対策も併せて進めていきたい。...

2872チバQ:2016/11/27(日) 23:06:07
>>2784 5月の記事
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/feature/CO016751/20160510-OYTAT50058.html
自民分裂 県議会紛糾 参院選に影
2016年05月11日 05時00分

新会派「自民党香川県政会」の結成について話す県議の尾崎道広氏(中央)ら(県庁で)
新会派「自民党香川県政会」の結成について話す県議の尾崎道広氏(中央)ら(県庁で)

 ◇議長選巡り 主流派けん制

 県議会(定数41)の自民党会派が、主流派の自民党議員会(17人)と新会派の自民党香川県政会(12人)に分裂する事態となっている。2日に開かれた臨時会での新議長選出を巡る確執などが背景にあり、自民党会派の分裂は1998年以来、18年ぶりだ。夏の参院選を前にした紛糾で、選挙戦への影響も注目される。(児玉圭太)

■異例の人事

 発端は、辻村修・前議長の辞任に伴う臨時会での議長選だ。自民党議員会の主流派は事前に会派議員を集め、議長に石川豊氏(自民)、副議長に山田正芳氏(同)を充てる人事案を確認し合っていた。だが、選挙では石川、山田両氏の各17票に対して、黒島啓あきら氏(同)と高田良徳氏(社民党・県民連合)が各20票を集め、新たな正副議長に決まった。

 投票は無記名だが、主流派に反発した尾崎道広氏ら11人が、以前から少数会派にも配慮した議会運営を求めていた社民党・県民連合(5人)、民進党議員会(3人)、県政会(1人)と同調した結果という。

 社民党会派からの副議長は旧社会党時代を含めて1950年以来で、県幹部からも「異例の人事だ」と驚きの声が上がる。

■根深い対立

 自民党会派は1998年、知事選の擁立候補を巡って五つの会派に分裂し、99年の改選後は再び一つにまとまった。だが、その後も主流派に権限が集中するなどし、議会ポストや運営方針での対立があったという。

 県議会では、議長は副議長や総務委員長などを歴任した議員から選ばれる慣例があるが、石川氏はいずれの経験もない。尾崎派の一人は「慣例からすれば、副議長経験のある黒島氏だった」と反対した理由を明かし、別の一人も「主流派と知事部局だけの話し合いで施策が決まり、あるべき議会の姿とはいえなかった」と話す。

 尾崎氏ら11人と県政会は6日、合流して新たに自民党香川県政会を結成。県庁で記者会見した尾崎氏は「独善を廃止し、公正な議会運営をしなければならない」と主流派をけん制した。

 9日、単独過半数を割った主流派は「社民に投票したのは反党行為だ」として11人を会派から除名。「党県連にも厳正な処分を求めていく」と憤りを隠さない。

 社民、民進も新たに「リベラル香川」(8人)を結成。会長となった三野康祐氏は一連の動きを「県議会に新しい風を吹き込むチャンスだ」と歓迎した。

■先行きは不透明

 「参院選への影響は少なからずあるのでは」。改選となる参院議員の任期満了まで2か月半となる中、与党関係者はそう気をもむ。国政選挙では県議ら地方議員の組織力が結果を左右しかねないからだ。

 尾崎氏らは「あくまで県議会内部でのこと。自民党員であることは変わらない」といい、同党現職の磯崎仁彦氏(58)への支援を強調する。だが、「処分が出た以上はしこりを残すし、議長選で協力してもらった社民や民進に尾崎氏らが恩義を感じているのは事実だろう」とみる県議もいる。

 社民、民進両党は「リベラル香川の結成が野党共闘のはずみになる」として、県議の岡野朱里子氏(42)を全面的に支援する構えだ。

2016年05月11日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2873チバQ:2016/11/27(日) 23:08:20
http://www.asahi.com/area/kagawa/articles/MTW20160621380560009.html
2016参院選
自民県議の会派分裂劇 夏へ挙党態勢に影
写真:磯崎仁彦氏(左から2人目)の事務所開きには会派残留組、離脱組双方の自民党県議が出席した=高松市
拡大磯崎仁彦氏(左から2人目)の事務所開きには会派残留組、離脱組双方の自民党県議が出席した=高松市
 今月2日にあった議長選出を巡り県議会の自民党会派が分裂した。議長、副議長の投票時まで秘密裏で進んだ会派離脱劇は、党内の関係に影を落とす。参院選への影響を懸念する声も上がる。
 定数41の県議会で、最大会派の自民党議員会は28人を占めていた。議長選出を機にこのうち11人が会派を離脱、1人会派だった県政会と合流し、12人の自民党香川県政会が誕生した。議長選では、社民党・県民連合(5人)、民進党議員会(3人)の県議と連携し、会派離脱組の黒島啓氏が選出された。
 分裂の背景には県議会内の人事を巡る不満があったとみられる。自民党議員会の執行部側はこの離脱の動きを全く察知していなかった。自民党県連幹事長を務める平木享県議は「直前の議員総会でも会派の議長副議長案に賛同をもらっていたのに」と驚く。
 今回の分裂は党内の関係に影を落としている。自民党議員会は11人の退会届を受理せず、「除名」処分とした。一方で、11人は自民党員のままだ。党県連も処分を発表していない。参院選を控え「選挙前であり、なんとか穏便に済ませたい」(党関係者)との思惑が働く。自民党議員会のある県議は「今の時期ならむちゃくちゃしても県連はよう処分しないだろうと足元を見ている」と離脱組への不信感を募らせる。
 参院選で再選を目指す磯崎仁彦氏の事務所開きがあった14日、会場には両会派の自民党県議が集まった。平木県連幹事長は「選挙態勢を変えることはない」と強調するが、それぞれの立場に配慮して県議のあいさつはなしにした。自民党国会議員の1人は「野党統一候補が立つ可能性があり、こちらは選挙基盤が割れている。厳しい選挙だ」と懸念する。
 議会運営にも影響が出ている。議長選出に伴う混乱で、2日は常任委員会の正副委員長を決めることができなかった。このため、25日に再度臨時議会が開かれる。これまで自民党議員会が独占してきた正副委員長のポストをめぐり両会派間での調整がつかず、結果は当日の議長案の採決に持ち越される見込みだ。県議会事務局は「本来なら委員会の視察が始まっている頃なのだが」と話す。
(石田貴子)
 ■県議会の会派構成
  会派        人
自民党議員会    17 分裂で28人から減
自民党香川県政会 12 離脱した11人が加わる。会派から議長選出
リベラル香川      8 社民・民進が合流。会派から副議長選出
公明党議員会     2
共産党議員団     2
計            41
2016年5月20日

2874チバQ:2016/11/28(月) 19:24:45
http://mainichi.jp/articles/20161127/ddl/k34/010/344000c
呉市長選 元衆院議員の三谷氏が出馬表明 「市民改革進める」 /広島



毎日新聞2016年11月27日 地方版
.
 来年11月18日に任期満了を迎える呉市長選で、元衆院議員の三谷光男氏(57)が26日、無所属で立候補すると表明した。三谷氏は「市民の幸せと利益を最優先した市民改革を進める」と語った。

 同日、呉市で開いた会合で明らかにした。三谷氏は、中小企業の技術向上や販路拡大の支援で町に活力を取り戻すとし、子育て…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161127/ddl/k34/010/344000c#csidx0b9e4cfd93a3b3db8ecdcdc25e4bc50
Copyright 毎日新聞

2875チバQ:2016/11/28(月) 20:51:04
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=297355&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=115
佐藤真治氏(さとう・しんじ=岡山県議、前県議会副議長)

2016/11/13

 12日、上行結腸がんのため岡山市北区の病院で死去、52歳。岡山市北区出身。自宅は岡山市北区平和町4の11の403。葬儀は15日正午から岡山市北区野田2の11の1、セレマロイヤルホール岡山で。喪主は妻まゆみさん。
(ここまで 106文字/記事全文 152文字)

2876チバQ:2016/11/29(火) 21:24:58
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-58510047.html
備前市長選に沖田氏が出馬表明
13:22山陽新聞

備前市長選に沖田氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う備前市長選(来年4月2日告示、同9日投開票)に、新人で元備前市議の沖田護氏(64)=同市=が29日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は沖田氏が初めて。 同市役所で会見した沖田氏は「市民、議会と対話しながらの市政運営に努める」と述べ、行財政改革や上下水道をはじめ生活インフラの再生、商工業の活性化などに取り組むとした。 沖田氏は邑久高卒。会社員を経て2004年、旧備前市議に初当選。合併による在任特例で新市議となり、3期目途中で辞職して臨んだ13年の前回市長選で落選した。

2877チバQ:2016/12/01(木) 21:32:20
http://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-16945.html
米子市長選に山川智帆氏が立候補表明
19:23BSSニュース

来年春の米子市長選挙に出馬の意向を示していた米子市議会議員の山川智帆さん(38)が1日、正式に立候補を表明しました。山川さんは米子市出身で九州大学大学院を卒業、2010年に市議会議員に初当選し現在2期目です。会見では人口減少に伴い財源が限られる中で、現在の米子市役所が借地料を支払い、運営している現状について市が土地、建物を所有する米子駅前イオンへの移転など具体的な公約を述べました。米子市長選には、すでに公認会計士の伊木隆司さんが立候補を表明しています。

2878チバQ:2016/12/04(日) 14:54:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161201ddlk36010608000c.html
<徳島市議会>前市長を参考人招致へ 市議働き掛け問題 /徳島
12月01日 15:01毎日新聞

 徳島市議会総務委員会は30日、行政処分を決定した原秀樹市長(当時)に対して市議が不当に働き掛けたとされる問題を巡り、原前市長を12月12日に参考人として招致すると決めた。原前市長は応じる意向を伝えており、市議側が働き掛けの有無について意見を求め、質疑を行う。

 問題の行政処分は、一般廃棄物処理業1社の家庭ごみ収集を不許可にした3月の決定。4月に就任した遠藤彰良市長から調査を依頼された弁護士らがまとめた報告書の中で、「(一度は許可すると決めた)前市長に現職市議が不許可にするよう働き掛けたと推認される」と指摘した。

 参考人招致は、最大会派朋友会の佐々木昌也市議が「調査には行政が守るべき公平性が欠けており、前市長の名誉を著しく傷付けている。事実を明らかにすべきだ」として提案した。朋友会と公明党市議団の計4人が賛成し、自民党市議団と共産党市議団の計2人は「真相解明には(虚偽の陳述に罰則がある)百条委員会がふさわしい」として反対した。

 徳島市議会での参考人招致は、吉野川第十堰(ぜき)可動堰化問題を巡る1999年2月以来2例目。【数野智史】

2879チバQ:2016/12/04(日) 22:19:21
>>177 2009年
 当62,964中尾友昭 無新  林系
  40,706友田有 無新    安倍系
  20,401香川昌則 無新

2013年
55383 中尾友昭
39656 西本健治郎

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000042-san-l35
下関市長選に安倍首相の元秘書・前田市議が出馬表明
産経新聞 12/1(木) 7:55配信

 任期満了に伴う山口県下関市長選(来年3月5日告示、同12日投開票)に、安倍晋三首相の元秘書で、同市議の前田晋太郎氏(40)が30日、立候補を表明した。市長選には現職の中尾友昭氏(67)も3選を目指して出馬すると表明している。

 前田氏は同日、市議の辞職願を議長に提出し、受理された。記者会見で「下関は閉(へい)塞(そく)感がいっぱいで、厳しい状況にある。下関の未来のために身をなげうとうと思った」と述べた。

 主な公約に、財政をゼロベースで見直す▽国や県と連携した地方創生▽関門海峡を生かした民間の投資誘因-を挙げた。

 耐震性が問題となっている市役所本庁舎については、解体した上で小規模な建物を新設し、敷地の残りにバスの引き込みスペースなどを設けると述べた。現職の中尾氏は、耐震補強して継続使用する方針を示している。

 前田氏は下関市出身。県立下関西高、長崎大を卒業し、安倍首相の秘書を7年半にわたって務めた。平成23年1月の市議選で初当選し、現在2期目。自民党下関支部の幹事長も務める。

2880チバQ:2016/12/04(日) 22:20:02
2013年の記事
げんだいのサイトは既にリンク切れ
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/696.html
http://gendai.net/articles/view/syakai/141237
2013年3月2日 日刊ゲンダイ


 安倍内閣に内紛勃発か――。〈安倍首相VS.林農相〉のバトルが、政界で話題になっている。地元の下関市長選で、激しい“代理戦争”をしているのだ。
 安倍首相は衆院、林農相は参院とすみ分けているが、地元はともに山口県下関市。中選挙区時代は、父親同士が同じ選挙区で血みどろの戦いを演じてきたライバルの家系である。

「3月3日に告示される下関市長選で、ケンカを売ったのは、安倍陣営です。現職の中尾友昭市長(63)は林農相の系列。地元の評判も悪くなく、当選確実でした。そこに安倍陣営が地元市議(36)をぶつけてきた。まさに“平地に乱”を起こした格好。おかげで下関市は、安倍支持派と林支持派に真っ二つです」(地元関係者)
 それにしても現職の総理側が、ここまで閣僚に対して牙をむくのは前代未聞のことだ。

「安倍さんはボンボン2世の甘チャンですが、自分に刃向かった人間は許さない。狭量な男です。林農相は、親の代からの天敵のうえ、昨年秋の総裁選に手を挙げて自分と争った。絶対に潰すつもりでしょう。農相に就けたことで、処遇したようにも見えますが、まったく違う。農相に就けたのは、イジメですよ。今回、農相はTPP参加をめぐって本当に大変なポスト。しかも、商社出身の林農相は、ホンネではTPP参加に賛成なのに、農業を守るために立場上、反対せざるを得ない。相当にストレスを感じているはずです」(自民党関係者)

 意外にも、地元下関では、安倍首相より林農相の方が評判がいいらしい。東大卒の林農相には“将来の首相”という期待も大きいという。林本人も、いずれ衆院にクラ替えするつもりだ。安倍首相は、それも気に入らないらしい。
 3月10日に投票される下関市長選がどうなるか。首相サイドが大敗したら、笑いモノになるのではないか。

2881チバQ:2016/12/04(日) 22:24:15
>中尾友昭の得票は5万5383票で、三つ巴だった前回選挙の6万3000票から大幅に減らした。今回は安倍事務所からも林事務所からもお墨付きをもらい、市議会の保守系会派を筆頭に、宗教票1万8000票を持つ公明党・創価学会、労働組合の連合、民主党にいたるまで応援を受け、土建業者をフル動員して選挙戦を展開したのが特徴だった。

2013年の構図がいまいち謎ですね
安倍系は、分裂した感じかな?_
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/syoumikigengirenonakaosityou.html
賞味期限切れの中尾市長
下関市長選投開票結果
                 6割の有権者棄権し実質無効     2013年3月11日付

 下関市長選と市議補選が10日に投開票を迎え、市長は現職の中尾友昭、市議は鬼頭薫が当選した。候補者たちの顔を見比べながら「選びようがない…」と話題になっていた今回の選挙戦は、かつてなく有権者がシラケたなかでおこなわれ、投票率は過去最低の42・04%となった。前回選挙(53・47%)より11・43ポイントも落ち込む異常さで、およそ6割の有権者が中尾、西本および市議補選候補者たちを選択肢として見なさなかったことをあらわした。まれにみる“低レベル選挙”だと期間中から指摘されてきたものの、これほどひどい有権者離れも珍しく、実質的には無効選挙と認定すべき厳しい結果を突きつけた。
 
 前代未聞の低投票率

 当日有権者数は22万9011人で、そのうち投票者数9万6269票に対して、棄権者数が13万2742人と大幅に上回るものとなった。無効票も1226票あった。
 中尾友昭の得票は5万5383票で、三つ巴だった前回選挙の6万3000票から大幅に減らした。今回は安倍事務所からも林事務所からもお墨付きをもらい、市議会の保守系会派を筆頭に、宗教票1万8000票を持つ公明党・創価学会、労働組合の連合、民主党にいたるまで応援を受け、土建業者をフル動員して選挙戦を展開したのが特徴だった。ところが前回よりも盤石な組織票、いわば敵陣営の票だったものを大量にとり込んだにもかかわらず、市民票がドッサリと逃げていき、有権者からの支持率は24%という散散な結果に終わった。「前回よりも多い得票を!」と叫んでいたが、公約を破棄し続けた四年間に厳しい審判が下された。
 一方で安倍派若手の西本健治郎の得票は3万9656票で、こちらは予想以上の伸びを見せた。安倍派若手でつくる市議会会派・Team政策が飛び跳ねていることに対して、この選挙で万が一市長ポストを得たなら、次の市長選で出馬機会を失うか、あるいは面目丸つぶれとなる先輩市議や県議たちは冷ややかな対応に終始し、自民党内や企業関係を見てもオール安倍派の応援はなかった。むしろ所属派内の大勢は「代議士が国政に専念している最中に、地元で林派ともめ事を起こすな」というもので、中尾応援か静観という対応が大半を占めた。そのなかで、「中尾だけは続投させたくない」という強烈な批判票が、選択肢がない以上「だれでもいいから西本」となり、泡沫と見られていた陣営に雪崩を打つ珍現象となった。
 前回の市長選では、4期14年にわたって安倍代理市政を実行してきた江島前市長が引きずり下ろされ、自民党安倍派が総力戦態勢をとった友田氏が無惨に落選するなど、安倍派の落日を象徴する出来事が起きた。安倍代理市政および江島打倒の原動力となった市民の力が、さもしい林派として登場した中尾友昭の胡散臭さを認識しつつ、まずは安倍代理市政を断ち切ることを第一義にして投票したものだった。
 
以下省略

2882チバQ:2016/12/05(月) 20:01:06
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-59278715.html
新見市長選に池田氏が出馬表明
12:54山陽新聞

新見市長選に池田氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 現職の死去に伴う新見市長選(18日告示、25日投票)に、新人で前市議会議長の池田一二三氏(63)=同市哲西町=が5日、無所属で立候補する意向を表明した。 同市役所で会見した池田氏は「亡くなられた石垣正夫市長が策定した創生総合戦略を進める中で、女性の視点で少子化対策や若者の人材育成に取り組む。女性や若者を含む市民協働で、新しい新見市をつくりたい」と訴えた。 池田氏は倉敷中央高専攻科卒。倉敷市立児島市民病院や旧哲西町社会福祉協議会に勤めた後、1999年から旧哲西町議2期を経て、2005年の新市発足に伴う新見市議選で初当選。13年から2年間議長を務めた。3期目途中の今月1日に辞職した。 同市長選には、新人で前副市長の戎斉氏(60)も無所属での出馬を表明している。

2883チバQ:2016/12/08(木) 22:32:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000113-san-l35
下関市長選で現職・中尾氏が自民への推薦願取り下げ
産経新聞 12/8(木) 7:55配信

 任期満了に伴う下関市長選(来年3月5日告示、同12日投開票)で、3選を目指して出馬表明している現職の中尾友昭氏(67)が7日、自民党への推薦願を取り下げたことを明らかにした。中尾氏は「仲間から市民党の旗を掲げるべきだといわれた」と説明した。

 同市長選では元市議の前田晋太郎氏(40)が出馬を表明し、11月29日に自民党下関支部に推薦願を出した。

 中尾氏は「相手が出したから、(自身も)出すべきだ」として、今月5日に推薦願を提出した。ところが6日夜の後援会関係者らとの会議で、反対意見が相次いだという。

 中尾氏は平成21年と25年の市長選では、自民への推薦願は出していない。

 下関市長選をめぐっては、別の自民系市議も出馬の意向を示している。

2884チバQ:2016/12/14(水) 23:09:12
http://mainichi.jp/articles/20161214/ddl/k36/010/465000c
徳島市議会

業者行政処分巡り、百条委設置を提案 共産、自民、交詢会 /徳島

毎日新聞2016年12月14日 地方版

行政
徳島県
 徳島市議会の共産党市議団と自民党市議団、交詢会は13日、行政処分を原秀樹市長(当時)が決定する過程で、岡孝治市議から不当な働き掛けを受けたとされる問題を議会として調査するため、法的な権限を持つ調査特別委員会(百条委)を設置する決議案を議長に提出した。決議案は12月定例会が閉会する19日に採決される予定。【数野智史】

 問題の行政処分は、一般廃棄物処理業の1社に対し、家庭ごみ収集を不許可にしたもの。遠藤彰良市長が依頼…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161214/ddl/k36/010/465000c#csidx34e7127004f24f89175428157025c6d
Copyright 毎日新聞

2885チバQ:2016/12/15(木) 19:50:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161213-00000006-san-l35
下関市長選、「安倍VS林」本当に代理戦争? 「おひざ元」の構図混沌

産経新聞 12/13(火) 7:55配信

 来年3月の市長選をめぐり、山口県下関市が揺れている。これまでに3選を目指す現職で、林芳正元農水相に近いとされる中尾友昭氏(67)と、元市議で安倍晋三首相の秘書だった前田晋太郎氏(40)が出馬を表明した。かつて安倍首相と林氏の父親同士が、激しい選挙戦を繰り広げた土地柄だけに、「安倍VS林の代理戦争」との観測もある。ただ、内実はそう単純ではないようだ。(大森貴弘)

                  ◇

 「(前田氏が)勝つための筋道を付けてやってくれ」

 12月初め、安倍首相のもとを、立候補表明のあいさつに前田氏が訪れた。安倍首相は、同席した地方議員らにこう頼んだという。

 前田氏は、安倍首相の秘書を7年4カ月間務めた後、平成23年の市議選で初当選した。

 「新規事業のモデルケースに手を挙げるなど、首相の地元としてのメリットをもっと生かすべきだ」と、安倍首相との距離の近さをアピールする。

 一方の中尾氏は、下関唐戸魚市場の取締役などを経て、平成21年の選挙で当選し、市長に就任した。下関唐戸魚市場は、林元農水相の支援団体として知られる。実際、中尾氏の後援会のメンバーには、林氏の支援者が名を連ねる。

 中選挙区時代、安倍氏の父・晋太郎氏と、林氏の父・義郎氏は、自民党同士で激しい選挙戦を繰り広げた。選挙区内を二分した影響で、下関の街は今も安倍系、林系の色分けが残る。

 こうした経緯から今回の市長選を「安倍VS林の代理戦争」とする見方もある。

 だが、「党派を超えた市民党」を標榜する中尾氏の陣営には過去、安倍氏の後援会メンバーも加わっていた。今回も前田氏支援を決めかねている安倍氏の支援者もいる。

 単純な色分けは難しい。

 ◆“市民党”への不満

 それでも2期8年の中尾市政に、不満がくすぶっているのは確かだ。

 中尾氏は、旧民主党支持層への浸透も図った。平成22年6月、菅直人政権の発足直後に官邸を訪れ「下関奇兵隊」の幟(のぼり)やフグの刺し身を手渡した。

 その姿に自民党王国の下関から、不満が噴出した。

 「本当にみっともない。いかに当時は民主党政権だったとはいえ、ノコノコと出かけて…。日和見主義が一番信用できない」。地元の政界関係者は厳しく指弾する。

 市政における公約違反を指摘する声もある。

 中尾氏は初当選した平成21年の選挙で、現市庁舎を耐震補強して継続使用▽関門海峡を望む埋立地「アルカポート地区」に芝生公園整備-などの公約を掲げた。

 だが、実際には大きく方向転換した。市庁舎隣接地に9階建ての新館を建設し、アルカポートには遊園地も開設した。今後、都市型ホテルの誘致を進めるという。

 それでも中尾氏は、これまでの公約達成度は「合格点にある」と自賛した。

 前田氏は、こうした点を衝き、支持拡大を目指す。安倍首相の発言通りに、安倍後援会がどこまで一枚岩になれるかが、勝敗の鍵を握る。

 ◆自民推薦の行方

 市長選には中尾、前田両氏のほか、複数の自民系市議も立候補を模索する。

 市長選への注目が高まる中で、今月7日、中尾氏は2日前に自民党下関支部に出した推薦願を突然、取り下げた。

 中尾氏は過去2回の選挙で、どの政党の推薦も得なかった。ところが今回、前田氏が自民党に推薦願を出したため「相手が出したから自分も、と考えて出した」(中尾氏)という。

 この行動に支援者が反発した。「市民党の旗を掲げ続けるべきだ」。声に押され、中尾氏は推薦願を取り下げた。

 一方の前田氏は、11月29日付で推薦願を提出した。自民党下関支部は今月14日の執行役員会議で最終的な結論を出すとしている。

 今月5日、安倍首相の第1次政権を含めた在職日数が歴代6位となった。最近の政権では抜群の安定感を誇る。それでもおひざ元の市長選の構図は、混沌としてきた。

2886チバQ:2016/12/15(木) 22:05:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161215ddlk36010580000c.html
<徳島市>働き掛け問題、百条委を設置へ 朋友会と公明、賛成に 「説明責任」/「関心高い」 /徳島
16:01毎日新聞

 徳島市議会は14日、原秀樹前市長が行政処分を決める過程で、岡孝治市議から不当な働き掛けを受けたとされる問題に関する調査特別委員会(百条委)の設置が確実になった。岡市議が所属する最大会派の朋友会と公明党市議団が同日、それぞれ設置に賛成すると決めた。徳島市議会に百条委が設置されるのは、1958年以来で2回目。【数野智史】

 共産党市議団、自民党市議団、交詢会の3会派が提出した百条委を設置するための決議案は、市議会12月定例会が閉会する19日に採決される。朋友会と公明が賛成に回れば過半数は確実となり、決議案は可決する。

 遠藤彰良市長が依頼した第三者調査団は10月、一般廃棄物処理業者に対する処分を決める過程で「原前市長への働き掛けがあったと推認される」と結論付けた。しかし、12日の市議会総務委員会に参考人として出席した原前市長は働き掛けを否定したため、3会派が法的な権限を持つ百条委設置を求めた。

 朋友会の宮内春雄会長は「会派内でも『岡市議本人が説明責任を果たすべきだ』との意見が出た」と明かした。公明党市議団の梶原一哉団長も「この問題への市民の関心は高い。議会として真相を明らかにすべきと判断した」と説明した。

 百条委が前回設置された理由は、眉山のロープウエーのワイヤを取り換える費用をどこが負担するか紛糾したため。設置直後に市議の改選があり、実際に開かれた記録は残っていない。

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 ■ことば

 ◇百条委員会

 地方自治法100条に基づき、地方議会が行政事務を調査するため設置する特別委員会の通称。証人の出頭や証拠の提出を求める権限があり、虚偽の陳述には禁錮、正当な理由のない出頭拒否には禁錮または罰金の規定がある。

2887チバQ:2016/12/19(月) 15:57:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00010002-sanyo-l33
現職死去の新見市長選に2新人 25日投票、即日開票

山陽新聞デジタル 12/18(日) 23:06配信

 現職の死去に伴う岡山県新見市長選は18日告示された。いずれも無所属新人で、前市議会議長の池田一二三氏(63)=同市哲西町矢田=と、前副市長の戎斉氏(60)=同市豊永宇山=の2人が立候補した。25日に投票、即日開票される。

 新見市は2005年に1市4町が合併して誕生。11月に亡くなった石垣正夫氏は旧新見市時代の1994年から市長を務めており、22年ぶりに地域の新たなリーダーを決める選挙となる。少子高齢化や若者流出が進む中、実効性のある移住定住対策や未来を見据えた地域の活性化策が問われている。

 両候補は出陣式で第一声。池田氏は「市政の見える化と協働を推進し、市民と新しいまちを実現させる」、戎氏は「市民が主役という石垣市長の教えを胸に新見市の新しい扉を開く」などと訴えた。

 投票は25日午前7時〜午後6時、市内44カ所で行われ、同8時から思誠小体育館(同市新見)で即日開票される。今回は「十分な準備期間の確保が難しい」(同市選管)として従来の電子投票を見送り、自書式で実施する。

 有権者数(17日現在)は2万6685人(男1万2587人、女1万4098人)。

2888チバQ:2016/12/19(月) 22:23:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161219ddlk33010407000c.html
<選挙>新見市長選 2新人で後継者争い 25日投開票 /岡山

17:00毎日新聞


 現職の死去に伴う新見市長選は18日告示され、いずれも無所属の元市議会議長、池田一二三氏(63)と元副市長、戎斉氏(60)の2新人が立候補を届け出た。人口減少対策や地域の活性化など市が抱える課題を争点に、25日の投開票日に向け選挙戦に入った。

 現職だった石垣正夫氏が11月9日に不慮の事故で死去。戎氏は副市長を辞職して同25日に出馬を表明、池田氏は今月5日に立候補の意思を示し、一騎打ちの構図となった。

 池田氏は石垣市政の継承を軸に、少子化対策や「市政の見える化」などを公約にする。戎氏は「石垣後継」を前面に押し出し、子育て支援、医療・福祉の充実などを訴える。

 ともに石垣市政を支えた保守系で、自民、公明が自主投票を決め、地元経済界や各種団体なども組織的な態度表明をしておらず、激しい集票合戦が見込まれる。

 17日現在の有権者数は2万6685人(男1万2587人、女1万4098人)。【石川勝己】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇女性の視点、組織に負けない 池田一二三氏(63)=無新

 池田陣営は午前8時半すぎから同市高尾で出陣式を開き、支持者ら約500人(陣営発表)が集まった。支持者らは「新時代の新見を切り開いてくれる候補。力を合わせ頑張ろう」と激励した。

 池田氏は、合併前の旧哲西町議と同市議を18年務めた経歴に触れ、「福祉と地域作りを中心に市政発展のために頑張ってきた」と実績を強調。東京都の小池百合子知事を引き合いに、「女性ならではの視点や感性を持ち、誰にでも公平公正。私もしがらみのない新しい政治を目指す。組織には負けない。皆さんの力を借りて必ず新見市初の女性市長になります」と宣言した。

 式後は選挙カーに乗り込み、早速、市内各地を巡った。【竹田迅岐】

 ◇人口減少の解消に取り組む 戎斉氏(60)=無新

 戎氏は同市高尾の選挙事務所そばの駐車場で、約1000人(陣営発表)の支持者を集め出陣式。同市議10人や石垣前市長の妻らも駆けつけ、「石垣後継」を強調した。

 戎氏は「人口減少という大きな課題解消に一生懸命取り組む。『市政は市民が主役。市民の目となれ、耳となれ』という石垣前市長の教えを元に強い使命感、責任感を持って臨む」と訴えた。

 政策の柱として、子育て支援▽住んで良かった新見の実現▽市民ファーストの市役所−−の3点を主張。「小中学校の給食無料化、医療・福祉の充実と地域経済の活性化を図る。(市役所)各支局に出張市長室を設け、市民の声に耳を傾ける」と声を張り上げた。【石川勝己】

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戎斉(えびす・ひとし) 60 無新

 [元]副市長[歴]建設会社員▽市都市建設課主幹・都市整備課長・建設部長・議会事務局長▽日大

池田一二三(いけだ・ひふみ)63 無新

 [元]市議会議長[歴]病院看護師▽社会福祉協議会職員▽旧哲西町議▽市議▽倉敷中央高専攻科

2889チバQ:2016/12/23(金) 09:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000007-san-l35
下関市長選に松村・元市議も出馬へ
産経新聞 12/23(金) 7:55配信

 任期満了に伴う山口県下関市長選(来年3月5日告示、同12日投開票)に、元市議の松村正剛氏(63)が22日、無所属で立候補すると表明した。同市長選にはこれまでに、現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)と、元市議で安倍晋三首相の元秘書、前田晋太郎氏(40)=自民推薦=が出馬を表明している。

 松村氏は、出馬動機について記者会見で「中尾氏をずっと応援してきたが、彼の考える市民起点とずれが生じた」と述べた。また、安岡沖風力発電計画に反対する姿勢を示した。「市民が不安を感じている。安全安心を守るのが市長の役割だ」と訴えた。

 松村氏は下関市出身。県立下関西高、関西学院大を卒業し、平成11年から4期、市議を務めた。

2890チバQ:2016/12/26(月) 20:04:59
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-61822914.html
新見市長に池田一二三氏初当選
12月25日 23:28山陽新聞

新見市長に池田一二三氏初当選
山陽新聞
(山陽新聞)
 現職死去に伴う新見市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、前市議会議長の池田一二三氏(63)が、前副市長の戎斉氏(60)との無所属新人同士の対決を制し、初当選した。女性市長は新見市初、岡山県内では伊東香織倉敷市長に続いて2人目。 池田氏は今月5日に出馬表明し、情報公開と市民協働によるまちづくりを進めて市政の流れを変えると主張。市議3期で議長も務めた知名度を武器に草の根運動で支持を広げた。 当選の知らせを受けた池田氏は「市政の見える化と、しがらみのない公平公正な開かれた市政を実現する。市民との協働のまちづくりに取り組み、人や地域、産業が元気なまちを目指す」と抱負を語った。 選挙戦は旧市時代の1994年から22年間にわたり市長を務めた石垣正夫氏が11月に死去したのを受け、今後の市政の在り方や人口減少が進む中での地域活性化策などが争点となった。ともに石垣市政を支えた両氏の一騎打ちで支持層が重なり合い、自民、公明両党は自主投票で臨んだ。連合岡山は戎氏を推薦した。 戎氏は石垣氏の後継を前面にアピールし、「安定した市政の継続を」と訴えたが及ばなかった。 投票率は72・14%(男72・17%、女72・11%)。2005年の新市発足後、最低となった前回13年(80・46%)を8・32ポイント下回った。 当日有権者数は2万6511人(男1万2501人、女1万4010人)。 池田 一二三氏(いけだ・ひふみ)看護師から旧哲西町議2期を経て、新市発足後の新見市議を3期。2013年から2年間、議長を務めた。倉敷中央高専攻科卒。哲西町矢田。◇開票結果◇=選管最終=当9911 池田 一二三氏 無新 9134 戎    斉氏 無新(無効79)

2891名無しさん:2016/12/30(金) 19:00:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122500121&amp;g=pol
新見市長に池田氏(岡山)

 前市議会議長の池田一二三氏(63)=無所属・新=が、前副市長の戎斉氏(60)=無所属・新=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(25日投開票)(2016/12/25-22:12)

2892チバQ:2017/01/05(木) 15:21:24
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201701011173

地域のかじ取り役 誰に

2017年 県内首長選

 平成の大合併で20市町に再編された県内では、2016、17年に大部分の市町で首長や議員が任期満了を迎える。17年は1月17日告示の内子町長選挙を皮切りに、首長・議員選が計21(首長6市3町、議員6市6町)予定され、4月末までに7割超が集中する見込み。県内支社局・本社の取材を基に各選挙の情勢を探った。

【現職の篠原氏 月末にも態度 四国中央市】

 4月27日に任期満了を迎える現職の篠原実氏(67)=無所属=に対し、市内の自民党4支部が2016年12月下旬、2期目への出馬を要請した。篠原氏は「熟慮する時間をいただきたい」とし、1月末ごろまでに正式に態度を表明する考え。

 篠原氏は、市民文化ホールや市役所新庁舎の建設など井原巧前市長から引き継いだ大型事業を「緒に就いた段階」と位置付け。残る主な行政課題に、宇摩圏域の中核病院整備や特別支援学校分校の設置、学校給食センター建設を挙げる。

 現時点でほかに表立った動きはない。

【菅氏集会 市議大半が参加 今治市】

 任期満了に伴う市長選の告示日は1月29日。2期目の現職菅良二氏(73)=無所属=が2016年9月定例市議会で立候補を表明した以外、現時点で表立った候補者擁立の動きは見られない。

 菅氏が11月に市中心部で開いた集会には、市議の大半が参加。県選出国会議員2人のほか中村時広知事がマイクを握り「リーダーにふさわしい。今治の将来のため力を」などと訴えた。

 多選批判や、無投票では現市政をチェックする機会を失うとの声はあるが、菅氏の知名度に対抗できる候補擁立は難しいとの見方が多い。

【現職・新人が出馬表明 伊予市】

 任期満了は4月23日。再選を目指す現職の武智邦典氏(59)=無所属=と、会社社長で新人の玉井彰氏(63)=同=が、出馬を表明している。

 武智氏は新人2人が争った2013年の前回を157票差で制し、初当選。市議会では市議時代の出身会派の議員らが支える。

 玉井氏は旧伊予市議を経て、03、05年の衆院選愛媛1区に旧民主党公認で出馬。初の首長選へ草の根運動で浸透を図っている。

 ほかにも新人候補の出馬があるか注目されるが、現時点で動きは表面化していない。

【現職の動向注目 大洲市】

 現職の清水裕氏(62)=無所属=が、3選を目指し出馬するかどうかが注目され、3月定例市議会で意思表明するとの見方が強まっている。任期満了は9月12日。対立候補を模索する動きもあるが、現時点で具体名は浮上していない。

 清水氏は国土交通省の元官僚で、山鳥坂ダム工事事務所長や県土木部長、大洲市副市長などを歴任。市長2期目では、懸案だった東大洲の工場跡地への企業誘致が実現。地域資源のPRにも努めた。

 一方、原発問題を巡り国の政策に理解を示す場面があり、批判の声もある。


【大城氏出馬へ 他に動きなし 八幡浜市】

 4月23日に任期満了を迎える現職の大城一郎氏(51)=無所属=が、2016年12月定例市議会で3選を目指し立候補する意向を表明した。大城氏は、道の駅「八幡浜みなっと」整備や市立八幡浜総合病院の建て替えなど2期8年の実績を強調。1次産業振興や人口減少対策、八幡浜港フェリー埠頭(ふとう)再整備など、重要施策の着実な実行による地域活性化を訴え、支持拡大を図る考えだ。

 現時点でほかに表立った立候補の動きはない。ただ、現市政の継続に否定的な声も一定数あり、今後の動きが注目される。


【石橋氏進退焦点 新人の立候補も 宇和島市】

 任期満了に伴い8月20日告示、27日投開票の日程で行われる。現職の石橋寛久氏(66)=無所属=は2001年1月に旧宇和島市長に初当選し、05年の旧宇和島、吉田、三間、津島の1市3町合併による新宇和島市誕生後は3期連続で当選、16年にわたり市政をけん引してきた。

 石橋氏の去就に耳目が集まるが、本人は現時点で進退を表明しておらず、表明時期についても「未定」としている。

 ほかに出馬表明はないが、一部では多選批判を含めた新人待望論があり複数が立候補を模索している。
 
以下省略

2893チバQ:2017/01/05(木) 18:51:50
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/abetaihayasikaradairanritunitenkai.html

安倍VS林から大乱立に展開
下関市長選巡る記者座談会
                浮動票分散させ組織票に力    2016年12月26日付


 
 来年3月の下関市長選を巡って、安倍・林代理市政を担ってきた毛並みの異なるグループの駆け引きが激しさを増している。現職(林派)打倒を掲げて「僕らの時代」を望む安倍派が3度目のポスト争奪に挑み、さらに若手に持って行かれると「次期市長」や「将来の市長」の夢を摘み取られ面白くない勢力が派閥の垣根をこえて現職と手を握ったり、第3、第4勢力が出馬を表明し始めたり、きわめて複雑な様相を見せている。いったい何が起こっているのか、この選挙の争点は何か、記者座談会を持って論議した。
 
 市民なめ切った選挙テク 再々チャレンジに挑む安倍派

 A まず前哨戦の模様から見てみたい。
 B 6月に現職の中尾が出馬表明してから後出しジャンケンで選挙構図が固まり始めている。安倍事務所秘書出身の前田晋太郎が市議を辞職して11月に出馬表明し、最近になって元市議の松村正剛も風力発電反対を掲げて出馬表明した。さらに市議の香川昌則も「香川市政を実現する会」を立ち上げて1口5000円の会費を集めている。当初は周囲に反対ばかりされていたが、後援会体制も整ったとかで出馬表明は時間待ちのようだ。安倍派林派の一騎打ちかと思われたが、両者が正面からの実力勝負で互いに得票をさらけ出すのではなく、乱立で複雑に得票が分散していく選挙になりそうだ。
 C それぞれの陣営が事務所開きをしたり、精力的に動いている。このなかで自民党県連や下関支部は前田の推薦を決めた。ここ数回の市長選はシコリを残さないために自主投票が続いたが、今回は自民党が前面に出てきて前田応援をやるつもりだ。前田のチラシが各戸に配布され、中央とのパイプすなわち首相との近さを強くアピールしている。推薦を巡っては県連や支部の会合で林派の塩満(県議会副議長)が反発して退席したり一悶着あったようだが、友田(安倍派県議)が押し切ったといわれている。中尾はふるい落とされた。自民党県議のうち、友田、平岡(元安倍事務所秘書)、高瀬、西本は前田応援で動いているという。
 D 一方で、市議会最大会派の志誠会は中尾応援で動いている。中尾に3期やらせたうえで禅譲によって次期市長を狙っていると評判になっていたのが関谷だった。その意向もあって「自主投票」にするよう自民党下関支部に申し入れたが蹴られた。中尾も当初は自民党下関支部に推薦願いを出していたが書類の不備で突き返され、その後取り下げていた。ただ、志誠会のなかも複雑のようで、13人のうち豊田町と豊浦町選出の3人は「自主投票」申し入れには加わらなかったという。そして、派内から香川が立候補しようとしている。前田のような若手に市長ポストを持って行かれると面白くない古手たちが反発している。感情的には複雑だ。それで「アイツは議会で寝てばっかりじゃないか!」「雑巾がけが足りない!」等等と文句を言っている。
 E 自民党推薦が前田に出たとはいえ、これも一枚岩ではない。東京都知事選のように造反議員を除名処分したりするのか、今後の展開が注目されている。いずれにしても、自民党内や安倍派・林派内で利害が一致せず、まとまりのない状態が市長選乱立につながっている。それを「赤勝て、白勝て!」で見物している人も多い。誰が当選しても安倍&林代理市政は変わらないという冷めた見方が支配的で、その枠内で市長ポストと利権を誰がとるか争っているからだ。多くの有権者は、何が始まったんだろう? と思って見ている。

2894チバQ:2017/01/05(木) 18:52:25
 B こうなったら他の自薦候補も出馬して、総勢5〜6人の大乱立選挙を展開したらどうかという声もある。誰が票割り候補かわからないくらいの徹底的な票割り選挙にしてしまい、組織票を得た者が悠悠と勝利していくという新種の選挙テクニックにも見える。これほど出馬したら票が割れるのはあたりまえだ。その結果、誰にとって有利に割れていくのかという関心や話題も尽きないが、批判票や浮動票も含めて複数の選択肢に分散することで、組織応援のある候補が絶対的に有利になる。そういう選挙構図だ。
 D 支持者もそれぞれに被っている。中尾と松村正剛といっても本人たちは市議会時代からの盟友だ。8年前の中尾擁立でも松村は中心的な位置にいた。その後の議会でも市長与党と見なされてきた。今回は風力反対を掲げているが、いったいどうしたんだ? と戸惑いの目で見られている。それを「日共」市議団や社民党が「僕たちの統一候補」と触れ回っているのも印象的だ。あと、香川が唐突に「風力反対」を唱え始めているのも特徴だ。10万人署名の実力を見せつけている安岡沖洋上風力が争点化されたときに、とらえどころのない浮動票がどこに流れていくのかは選挙の行方を大きく左右する。この力の分散化にも乱立が影響する。選挙に出馬するのは自由で、出たい者がみな出てきて自由に争えば良い。しかし、市議選とは訳が違う。今回の乱立は、まとまりのない街・下関の産物かもしれないが、同時に当選ラインを低くする力が働いている。基本的には中尾市政の評判が散散ななかで、安倍派がポスト奪還を願望してこのような不思議な選挙になっている。
 A 企業関係では、特に一騎打ちだと取引先から「おたくはどっちなのか?」とあちこちから踏み絵を迫られて困ってしまう。仮に敗北候補にのめり込んでいたら、選挙後に企業生命が脅かされるほどの報復を受けるからだ。江島(元市長、現在参議院議員)が戦犯リストを作成して指名入札から徹底排除したのが最たるものだ。勝ち馬を見抜いて無難に対応しておきたいという心境が強い。それで「誰が勝つの?」という意識が先行しがちだが、蓋を開けてみないとわからない。それこそ「3日前の安倍事務所」もあり得るし、告示以後の数日で一気に流れが変わって、みなに梯子を外されていった亀田(元市長、現市議)のような事例もある。時に人間不信になるのではないかと思うようなてのひら返しを見せつける。
 B そして勝ち馬にみなが寄っていって、当選後の万歳のなかに「この陣営だった?」と思われるような企業までが割り込んで、一緒に万歳している光景もある。選挙で踏み絵を迫られるのはたまらないし面倒臭いものだ。「中尾、前田、松村、香川の誰を支持するかで社運が決まってたまるものか」とある企業で話題になった。勝ち馬企業が役所からやけに仕事をもらうというのは中尾市政でも露骨なものだった。そんなことばかりくり返している。

 存在感増す公明・学会

 C 乱立で見えにくいが、自民党は友田を筆頭に安倍派は面子をかけて前田を担ぎ上げている印象だ。大学卒業後は安倍事務所の秘書として過ごしてきたし、前回落選した西本以上に「安倍派代表」「安倍事務所の本命」の色合いは濃い。誰が見ても安倍代理なわけだ。これで敗北したら自民党県連や下関支部も格好がつかない。一番みっともないのは安倍事務所で、現役首相の顔に泥を塗る関係だろう。推薦ごり押しは、これまで以上に踏み込んだものになった。
 D 前田は市議になってからも、安倍事務所の筆頭秘書が後見人ということで奥田世代とかの先輩議員たちが遠慮してきた関係だ。その特別扱いを経て市長選に立候補したものだから、8年前に担がれて落選した香川が心象穏やかでないのもわかる。関谷その他の感情も生身の人間としてあり得る。代替わりも意識して若手を登用しているのかもしれないが、一方で晋太郎時代から支持者としてやってきた世代とのギャップもあり、自民党1本化といっても至難の業だ。あまり強引なことばかりすると、将来的な代議士の代替わりや国政選挙において歪みが一気に爆発しかねない。今回の選挙がその端緒を開くなら、おおいに揉めて、矛盾を極点まで激化させた方が次の展開が早い。

2895チバQ:2017/01/05(木) 18:53:28
 B 林派も塩満を筆頭に中尾当選を目指してムキになっている。サンデンなども現場に「中尾を応援せよ」と指示が出ている。合同ガスなど一連の選挙企業がフル回転してどれだけの得票を叩き出すか注目される。
 E 乱立で当選ラインが下がると、誰がキャスティングボードを握るのかだ。組織票といっても抽象的ではない。自民党推薦などあてにならないが、一方で公明党の1万8000票は高嶺の花になってくる。浮動票を押しのけるほどの存在感を持っている。
 A しかし、投票率が爆発的に上昇するような選挙になれば、こうした組織票有利な展開は根底から覆されてしまう。もっとも力を持っているのは浮動票で、選挙に行かない人人が動くことだ。民主主義を唱える以上は、有権者の70〜80%が投票するような選挙でなければ話にならない。最近は低投票率が常態化しているが50%を切るような選挙はやり直しした方がいい。そのうちの二十数%程度の得票でふんぞり返っているような者は政治家失格だ。有権者が政治に幻滅している状況にあぐらをかいて、何が政治家といえるのだろうか。そのような怠け者は淘汰されていくような政治風土でなければならない。国政についてもそうだが、「どこもあてにならない…」という政治不信をもっけの幸いにして自民党が勝ったような顔をしている。こうした状況を打ち破って、民意を押し出していくことが課題だ。

 各候補の態度を迫ろう

 D 現状では「誰がなっても同じ…」というのが有権者が冷めている最大の要因だろう。市議や県議、各種の政治勢力が様様な思惑で蠢いている一方で、全体の空気はそこまで盛り上がっていない。郷土の衰退に危機感は強いものの、各陣営の政策が何も見えてこないのが関係している。
 B 陣営同士が互いに誹謗中傷を開始して、女問題とか金銭問題とか下品極まりない話が飛び交い始めるのが下関の選挙だ。どこからそのような悪知恵が思い浮かぶのかと思うほど、足を引っ張ることにかけては天下一品の人人もいる。紳士面をしてえげつない。それで「下関を元気にする!」とか抽象的なことをのべて、当選後にやることといえば誰が市長になっても基本計画を丸写しするだけなわけだ。「中央とのパイプ」というが、これまでもそうやって持ち込まれた事業を粛粛と捌くだけだったから今日のような停滞がある。
 C 大不況に直面して失業と貧困の脅威は身近なものだ。下関の経済情勢は衰退の一途をたどって課題は山積している。このなかで現状打開を求める世論はうっ積しているにもかかわらず、選挙となると受け皿が乏しい。このなかで市民運動はどう進んでいくかが重要だ。連合、公明、社民、「日共」に至るまで総翼賛化して、安倍支配の植民地みたいな状況になっている。一見すると番頭争いの自由を行使して争っているように見えるが、安倍&林代理市政の下では日頃から何の矛盾もなく戯れてきた連中だ。それらが乱立して分散型選挙に持ち込み、いったい誰を有利にしようとしているのか、選挙の展開を見ていたらおのずとわかることだ。
 E 中小企業は老舗が次次に倒れたり、自主廃業も目立っている。若者に職がないために高校生たちは卒業を機に県外に出て行く。一度出て行ったら帰ってこない。農村部には働き手がいない。水産都市といいながら、漁港市場の主力である以東底引きも減船が続いて残りわずか。産業振興の課題は待ったなしだ。しかし箱物や開発に明け暮れて、下関の金が働く者のところには回らず、銀行を中心に空中でクルクル回ってパンクしている。これが「アベノミクス」だ。それで産業と雇用がなくなって、山銀も下関では商売にならないから、100万人都市の指定金融機関になりたいという願望とセットで北九州や広島に出て行っている。国政もそうだが、市民生活の必要性から行政施策が機能しないというのが特徴になっている。

2896チバQ:2017/01/05(木) 18:53:45
 B 中尾8年でも相当に疲弊してしまった。江島と中尾を合計すると失われた20年になる。これをどう立て直すのかが市民の最大関心になっている。少子高齢化が全国ダントツで進行したが、子どもが増えて活気がある町にどうするか。若い親たちの働く場を下関でどうつくるか。農林水産業や製造業など、現金収入になる地場産業をどう守って振興していくのか。地元商業をどう守るか。箱物利権をやめて、市民の必要な事業に目を向けた地元業者への発注をどう増やすか。医療も介護も高負担を緩和し、老人が安心できるようにどうするか。旧豊浦郡の合併後の切り捨てをやめて、急激な過疎化にどう対応するのか。住民生活を脅かしている安岡沖洋上風力計画にどのような態度をとるのか。山ほど課題がある。これらを選挙を切り抜ける方便で済ませてはならない。
 E 誰が市長になるかもあるが、誰がなっても同じなら、どのような力で市民の願いを実現させていくかを考えないといけない。当選したら例外なく安倍&林代理市政の番頭役におさまって、せっせと相互に良い顔をしながら「2期目も3期目も私にやらせてください」をやり始める。今回のようにヒートアップするのは稀だが、最終的には何もなかったような顔をして利害調整していくのも毎度のことだ。江島がダメなら中尾と期待して失望した人たちも多いが、人物依存ではこの街の政治構造はどうにもならない。誰か立派なリーダーが出てきて、まともな政治を実行してくれないかなと思っても、立派で素晴らしいと思う者が出てこないからみんながため息をついている。それで市長選に出てくる4人の顔を並べられて期待せよといわれても困る。
 A 国、県の支配、安倍&林代理、山口銀行代理の独特な政治支配の構造があるなかで、不断に市民世論と運動の力を発揮して、実行させるというのでなければならない。今のところ組織票優位の展開で、選挙そのものは見たことがないくらいの低調さだ。しかし、次の代理人が誰であれ、閉塞した状況を打開するのは市民運動の力が決定的だ。安岡沖洋上風力の問題なども関心が高いが、一つ一つの問題について各陣営や候補者はどのように向きあっているのか、あるいは何も考えておらずに空っぽなのかも含めて、態度を迫っていくことが重要だ。最終的にキャスティングボードを握っているのは有権者なのだから、この組織票優位のなめきった空気を一掃することが先だ。

2897チバQ:2017/01/05(木) 19:05:19
http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k35/010/582000c
宇部市長選 岡村県議が出馬表明 無所属で 来年7月 /山口



毎日新聞2016年12月22日 地方版
. 来年7月に任期満了を迎える宇部市長選に、県議の岡村精二氏(63)が21日、無所属で立候補する意向を表明した。

 岡村氏は記者会見で「市政に対する市民の要望を聞くと地域によってニーズが違う。市民センターなどの機能を高め、よりきめ細かな対策が必要だ」と理由を述べた。重要課題として、宇部湾岸道路延伸など産…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k35/010/582000c#csidx31efce6ad6c0e909b18d79403e57f0e
Copyright 毎日新聞

2898チバQ:2017/01/05(木) 19:06:13
http://www.sanyonews.jp/article/458440/1/

備前市長選に田原氏が出馬表明 「市民主役のまちづくりに」










田原隆雄氏


 任期満了に伴う備前市長選(来年4月2日告示、同9日投開票)に、新人で備前市議の田原隆雄氏(72)が8日、無所属で出馬する意向を表明した。

 同市内で記者会見した田原氏は、上下水道といった生活インフラの老朽化や公共交通問題、教育のあり方などを課題に挙げ、「市民との対話を大切にしながら、市民主役のまちづくりに取り組みたい」と述べた。

 田原氏は日本少林寺武道専門学校卒。旧日生町議を経て1986年から同町長を3期務めた。再び就いた同町議時代に合併があり、在任特例で備前市議となって4期目。

 同市長選には、無所属新人で元備前市議の沖田護氏(64)、無所属現職で再選を目指す吉村武司氏(70)が立候補を表明している。



(2016年12月08日 21時51分 更新)

2899とはずがたり:2017/01/07(土) 09:03:11
6002 :チバQ :2017/01/05(木) 15:24:40

県議会自民系3会派 一本化 2017年3月 2016/12/31 10:07
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/12/2016_14831464774464.html

 徳島県議会の最大会派・明政会(13人)と自民県民会議(8人)自民創政会(6人)の自民系3会派が来年3月に合流することが30日、分かった。3会派の幹部が同日までに合意した。自民系会派の一本化は、当時の保守系3会派が合流し「保守合同」と呼ばれた1987年以来、30年ぶり。発足すれば過半数を大きく上回る巨大会派が誕生する。

 合流してできる新会派には3会派の計27人全員が所属する見通しで、定数39人の7割に迫る。会派名は未定で、来年2月定例会の閉会を迎える3月までに事務手続きを完了させる方針だ。

 関係者によると、2015年4月の改選後から自民党所属議員の一本化が水面下で模索されていた。4期目を迎えた飯泉県政に対する発言力を強化する狙いがあるとみられ、議会内では「自民党が責任政党として力を結集すべきだ」といった声が出ていた。

 12月に入り合流に向けた動きが一気に加速。例年自民系会派が事前に調整して人選する次期正副議長選が来年2月定例会に迫っていることも合流の判断を後押ししたようだ。

 県議会の保守系会派は、衆院中選挙区時代の派閥抗争を背景に、知事派と反知事派に分裂して対立を続けてきた歴史がある。3会派に分かれていた保守の大合流が実現したのは、87年の改選を機に発足した当時の自民県民会議。当初の所属議員は30人を数えた。

 しかし、95年に自民県民会議の一部議員が離脱し、自民交友会を結成して分裂。その後は離合集散を繰り返して保守系の2、3会派体制が続き、16年3月からは現在の明政会、自民県民会議、自民創政会の3会派となっている。

2900チバQ:2017/01/09(月) 21:48:01
徳島県議会  
http://www.pref.tokushima.jp/gikai/kaiha/


明政会
重清佳之 木下功 岩丸正史
須見一仁 岡佑樹 岡田理絵
中山俊雄 嘉見博之 島田正人
原井敬 来代正文 山西国朗
眞貝浩司 自由民主党・県民会議
樫本孝 岡本富治 元木章生
岩佐義弘 岸本泰治 寺井正邇
西沢貴朗 喜多宏思
自民創政会
木南征美 杉本直樹 川端正義 井川龍二 丸若祐二 南恒生
新風・民進クラブ
臼木春夫 庄野昌彦 黒﨑章 高井美穂 日本共産党
山田豊 達田良子 上村恭子
公明党県議団 長尾哲見 古川広志 和の会 長池文武

2901チバQ:2017/01/10(火) 19:02:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000108-spnannex-socc
元日本代表FW高松大樹氏が政治家転身!2月大分市議選出馬を表明

スポニチアネックス 1/10(火) 17:11配信

 サッカー元日本代表FWで、16年シーズン限りで現役を引退した高松大樹氏(35)が10日、自身のブログを更新し、2月に行われる大分市議会議員選挙に立候補することを表明した。

 高松氏はブログで「昨年、引退を決意してから、自分にできることを試行錯誤しながら色々と考えてみました。私のすばらしい経験は、地域の方々の支えなしには不可能でした。スタジアムでの応援、あるいは多くのイベントでの応援など、感謝しかありませんでした。その感謝を考えた時に、地域への恩返しで大分市議会議員になることを自ら決意しました」と出馬を決めるに至った理由を説明。「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です」と第2の人生への覚悟を明かし、「よろしくお願いします」とブログを締めくくっている。

 山口県出身の高松氏は多々良学園高(現高川学園)から2000年に当時J2の大分に入団。11年にレンタル移籍したFC東京を除き、16シーズンに渡って大分に在籍し、“ミスター・トリニータ”として親しまれた。08年にはチームをナビスコ杯優勝に導き、自らはMVPを獲得。04年、U―23日本代表としてアテネ五輪に出場し、06、07年には日本代表に選出された。

2902チバQ:2017/01/18(水) 19:56:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00010001-ubenippo-l35
山口県山陽小野田市長選に前会社社長出馬へ

宇部日報 1/18(水) 14:19配信


前市議との一騎打ちか

 任期満了に伴う4月の山口県山陽小野田市長選(2日告示、9日投開票)に、前富士商社長の藤田剛二さん(57)=千代町2丁目=が18日、出馬を表明した。「山陽小野田に夢と活力を!」をスローガンに、「自立できるまちづくり、夢と活力あふれるまちづくりを実現したい」と抱負を述べた。
.

 藤田さんは刈屋出身。1984年、東京理科大工学部卒。87年、米国ノースイースタン大情報システム修士課程修了。情報システム会社を経て91年に富士商に入社。2012年6月に社長に就任したが、市長選出馬のため、昨年末で退任した。
.

 市長選にはこれまでに前市議の伊藤実さん(57)=寝太郎3区=が無所属での出馬を表明。告示まで3カ月を切り、ほかに大きな動きもないため、一騎打ちの公算が高くなってきた。

2903名無しさん:2017/01/18(水) 23:17:01
>>2900
下の2人って自民になってたのね

岡佑樹  11年たち日公認当選、15年次世代・維新推薦当選後
山西国朗 11年民主公認落選、町議を経て、15年無所属当選

岡、自民入党ツイート
https://twitter.com/okayuuki/status/654818841197871104

山西は入党した旨、明確な発言はないけど自民県連のサイトに名前あり
http://jimin-tokushima.jp/politician2.php

2904チバQ:2017/01/20(金) 09:56:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000008-san-l35
下関市長選 「潮目が変わった」 安倍首相、前田氏を全面支援 山口

産経新聞 1/20(金) 7:55配信

山口県下関市長選(3月5日告示、12日投開票)の風向きが、変わってきた。3選を目指す現職の中尾友昭氏(67)に、元市議の前田晋太郎氏(40)が挑む保守分裂の構図で、当初は現職有利とみられていた。ところが、安倍晋三首相が、前田氏支援の姿勢を明確にしたことで、中尾氏の支援者の一部に、前田氏へ“保険”をかける動きが出てきた。 (大森貴弘)

 今月9日。下関市内で新年恒例の安倍首相の「新春のつどい」が開かれた。約3千人の支援者を前に、サプライズゲストとして檀上に登場したのが前田氏だった。前田氏は、7年半にわたって安倍首相の秘書を務めた。

 「世界で活躍される安倍首相の地元にふさわしく、日本一輝く下関を目指したい!」

 訴えを終えると、前田氏は首相とがっちり握手を交わした。

 客席の最前列で、中尾氏がこの様子を眺めていた。その表情はこわばっていた。中尾氏は来賓として、前田氏の前に、こんなあいさつをしていたのだ。

 「安倍首相のご理解をいただいて(市政を)2期8年、担ってきた。3期目も首相と皆様のご理解をいただいて頑張りたい」

 その直後の安倍首相と前田氏の握手だ。大勢の支援者の面前で、首相が中尾氏に「ノー」を突きつけたに等しかった。

 「あの握手で潮目が変わった。首相がここまでしてくれたのだから、絶対に負けられない」。前田晋太郎後援会の小原龍男事務局長は、こう語った。

                 × × ×

 下関市の保守層は、安倍支持者と、林芳正元農水相の支持者に色分けされる。

 中尾氏は林氏に近いと目される。とはいえ過去の市長選では、安倍首相の後援会の中で、中尾氏を支援する動きもあった。

 敵味方が入り交じる中で昨年12月、自民党下関支部が前田氏推薦を決定した。これに自民党市議団は反発した。

 「複数の保守系候補が出馬する中、遺恨が残り混乱を招く恐れがある。市政の安定運営のため、自主投票を決定した」

 市議団はこんな文書を報道各社に配布した。市議として、現職の中尾氏を支援しようという雰囲気も濃厚だった。

 だが、空気は一変した。

 首相は昨年12月末、電話で前田氏に「現職の批判はしないこと。自分の公約をはっきりと力強く演説で訴えなさい」と伝えたという。

 こうした首相の“本気度”に、中尾氏の支持層も揺らぐ。

 地元の政界関係者によると、これまで中尾氏を支援してきた議員や企業経営者から、「今回は前田でいく」との声が漏れ始めたという。前田陣営への協力打診の動きも出ている。

 選挙後を見据え、前田氏へも「保険」をかけ始めたといえる。

                 × × ×

 逆風が吹く中尾氏は、支持拡大へ懸命にボルテージを上げる。

 市長選では、老朽化が目立つ市役所本館の扱いが大きな争点となりそうだ。

 前田氏は現庁舎を取り壊して、跡地にミニ庁舎とバスセンターなどを設けると主張する。これに中尾氏は25億円かけて耐震補強をした上で、継続使用する方針を打ち出す。

 今月15日、下関市内で開催された林氏の「新春の集い」で、中尾氏は訴えた。

 「耐震化すれば50年使える。建て替えて小さくするとは、とんでもない話だ。市役所の試算で45億円もかかる。そんな無駄なことをするより、もっと市政を前へ進めましょう。4年に1回、勝負の年だ。みなさん、再び中尾友昭、よろしくお願いします!」

 早くも決起集会のように、熱のこもった演説だった。

 市長選では、どちらがより明確に、下関の将来像を示せるかが問われる。元市議の松村正剛氏(63)も出馬を表明している。

2905名無しさん:2017/01/21(土) 21:49:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500095&amp;g=pol
小松島市長に浜田氏(徳島)

 浜田保徳氏(59)=無所属・現=が無投票で再選。(15日告示)(2017/01/15-17:21)

2906チバQ:2017/01/29(日) 12:27:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170128ddlk36010519000c.html
<選挙>阿波市長選 副市長の藤井氏が出馬表明 人口減対策に意欲 /徳島
01月28日 16:47毎日新聞

 任期満了に伴う阿波市長選(4月9日告示、16日投開票)に、副市長の藤井正助氏(66)が27日、無所属で立候補する意向を正式に表明した。市役所で記者会見した藤井氏は「市政発展と市民の幸せのために全力投球で臨みたい」と意欲を示した。

 最重要課題として子育て支援の拡充による人口減少対策を挙げ、2期で勇退する野崎国勝市長の路線を継承する考え。雇用確保にも意欲を見せたほか、合併前の旧4町から引き継いだ上水道の老朽化対策の重要性も指摘し、再編計画の策定を進める意向を示した。

 同市長選に出馬を表明したのは、藤井氏が初めて。旧阿波町職員だった藤井氏は合併後、阿波市の総務部長や政策監を務めた。副市長を31日に辞職する。【数野智史】

2907チバQ:2017/02/15(水) 17:53:13
http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k33/010/482000c
備前市長選 池本氏入院で出馬とりやめ /岡山

毎日新聞2017年2月14日 地方版
 任期満了に伴う備前市長選(4月2日告示、9日投開票)に立候補を予定していた新人で県議の池本敏朗氏(62)の後援会は13日、池本氏が病気で入院したため、出馬をとりやめると発表した。

 市長選には現時点で、現職の吉村武司氏(70)▽新人で元市議の沖田護氏(65)▽新人で市議の田原隆雄氏(72)--の3人が立候補を表明

している。【石川勝己】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k33/010/482000c#csidx43336cdebe4d7e6b6fa94d5167e5a27
Copyright 毎日新聞

2908チバQ:2017/02/20(月) 19:53:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170220ddlk35010346000c.html
<選挙>柳井市長選 告示 人口減少対策など争点 現職・新人一騎打ち 8年ぶり選挙戦、26日投開票 /山口
14:45毎日新聞

 任期満了に伴う柳井市長選が19日告示された。現職で3選を目指す井原健太郎候補(42)と新人で元会社役員の岸井静治候補(71)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちの舌戦をスタートさせた。選挙戦は8年ぶり。【古賀亮至、土田暁彦】

 人口減少対策、市街地の工場跡地や柳井商高跡地の活用などが争点。

 井原候補は「人口減少社会に対応した住民主体の地域づくり」を訴え、一方、岸井候補は「地場産業振興などで人口減少に歯止めを掛ける」と主張している。

 投票は26日午前7時〜午後8時(平郡地区は25日午前7時〜午後6時)に27カ所である。26日午後9時から柳井小体育館で開票される。2月18日現在の選挙人名簿登録者数は2万8345人(男1万3044人、女1万5301人)。

 ◇市議補選は立候補なし 欠員1は改選まで

 一方、市長選と共に告示された市議補選(改選数1)は立候補の届け出がなく、定数18に対して欠員1が改選まで続くことになる。市議の任期満了は12月31日。

 ◆立候補者第一声(上から届け出順)

 ◇幸せ実感する柳井を市民と 井原健太郎(いはら・けんたろう 42 無現(2)

 井原候補は柳井市南町の選挙事務所近くで出陣式。第一声で「日々刻々と時代が変わり、人口減少を迎え、人と人とのつながりが経済と同様に求められている。地域の課題を行政と一緒に取り組んだり、学校を中心とした地域コミュニティづくりを進めている」と2期8年の取り組みを強調した。更に「市民自らが柳井で暮らす幸せを考え、実現し、実感してほしい。市民の力、行政の力、私の力で一緒に柳井を作っていこう」と呼び掛けた。

 ◇県、国と連携 働く場所増やす 岸井静治(きしい・せいじ) 71 無新

 岸井候補は柳井市南町の選挙事務所近くの駐車場で第一声を上げた。「私は柳井生まれ、柳井育ち。その柳井は人口が減り、衰退している。元気なやる気のあるまちにするために、人口減少に歯止めを掛ける」と決意を述べた。「保守の立場を取ることが、地域に利益をもたらす。県、国と連携を大切にして、道路建設や企業誘致を進めたい。働く場所を増やすことで、若者が市外に流失するのを防ぎ、市外から人を呼び込む」と訴えた。

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井原健太郎(いはら・けんたろう 42 無現(2)

 全国市長会評議員▽中国国道協会理事▽県公立学校施設整備期成会会長[歴]衆院議員秘書▽早大

岸井静治(きしい・せいじ) 71 無新

 市学校支援ボランティア[歴]福島県職員▽大平洋金属社員▽コンサルタント会社役員▽東北大

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氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持

〔山口版〕

2909チバQ:2017/02/22(水) 21:01:41
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201702227485
四国中央市長選 元市議の三谷氏が出馬表明
2017年2月22日(水)(愛媛新聞)
 任期満了に伴う4月16日告示、同23日投票の四国中央市長選挙で、新人で元市議会議員の三谷つぎむ氏(76)=同市三島宮川3丁目=が22日、無所属での立候補を表明した。労働団体などでつくる「四国中央市の未来をつくる会」が支援し、共産党が推薦している。
 三谷氏は同市三島宮川4丁目の市福祉会館で会見。市長選の無投票を阻止し「市議34年の経験を生かして税金の使い方を変え、市民の暮らしと福祉を守る」と述べた。市長の給料を半減し、退職金を受け取らない考えも示した。

2910チバQ:2017/02/28(火) 00:10:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170227ddlk35010334000c.html
<選挙>柳井市長選 井原さんが3選 無党派層ら支持集める /山口
02月27日 14:46毎日新聞

 任期満了に伴う柳井市長選は26日投開票され、無所属現職の井原健太郎さん(42)が、無所属新人の元会社役員、岸井静治さん(71)を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万8095人(男1万2916人、女1万5179人)。投票率は55・61%で旧柳井市時代を含めて過去最低だった。

 井原さんは「少子化・高齢化や人口減少社会に対応するため、地域を拠点に市民と行政が協働していく」と住民参加型の市政の継続を訴え、子育て世代や無党派層の支持を集め保守層にも浸透した。

 岸井さんは「人口減少に歯止めを掛ける」と訴え、出身の柳井高OBや井原市政に批判的な保守系市議の支援を受けた。しかし、2014年にUターンしたばかりのうえ、出馬表明が1月と出遅れ、知名度不足を補えなかった。【土田暁彦、杉山雄飛】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9,971 井原健太郎 42 無現

  5,522 岸井静治  71 無新

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井原健太郎(いはら・けんたろう) 42 無現(3)

 全国市長会評議員▽中国国道協会理事▽県公立学校施設整備期成会会長[歴]衆院議員秘書▽早大

〔山口版〕

2911チバQ:2017/03/02(木) 00:02:46
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563952004
大田市長選 楫野氏出馬へ 元島根県総務部長

 10月29日の任期満了に伴う大田市長選に、元島根県総務部長で、しまね産業振興財団副理事長の楫野弘和氏(61)=島根県大田市静間町=が立候補の意向を固めたことが28日、分かった。保守系など複数の大田市議から出馬要請を受けており、既に関係者に伝えた。6月で任期を迎える同財団の理事を退任後、正式に出馬表明する見通し。同市長選への立候補の動きが表面化したのは初めて。

2912チバQ:2017/03/02(木) 20:30:04
6079 チバQ 2017/03/02(木) 17:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000004-san-l35
下関市長選の波紋 下関市議会議長選で“ドン”が不出馬 山口

産経新聞 3/2(木) 7:55配信

 山口県下関市で10年にわたって市議会議長を務めた関谷博氏が、2日に実施される議長選への不出馬を決めた。きっかけは、現職を新人が猛追する構図となりそうな同市長選(5日告示、12日投開票)だ。現職を支えてきた関谷氏に対し、市長選の余勢を駆った市議の一部が反旗を翻した。(大森貴弘)

                   ◇

 関谷氏は平成3年に合併前の旧下関市議に初当選。19年から議長を務め、4回連続で議長選を制した。全国市議会議長会の会長を務めたこともある。

 関谷氏は21年の市長選で、中尾友昭氏を支援し、初当選に貢献した。中尾氏が市長となってからも、関谷氏は支え続ける。

 ある市議はこう語る。

 「中尾氏は、主要な政策をすべて、関谷氏に根回ししてから決めた。市の執行部も関谷氏の顔色をうかがうようになった。何より関谷氏は、市議会の“ドン”として、議会内の委員長ポストの割り振りなどで独断専行が目立つようになった」

 不満を抱く市議もいたが、大きな声にはならなかった。

 この状況が昨年末、一変した。

 安倍晋三首相の秘書を務めた元市議の前田晋太郎氏が、市長選出馬を表明した。

 前田氏は「下関を取り戻す」と掲げ、市政刷新を訴える。安倍首相が全面支援の姿勢を示したこともあり、知名度で勝る中尾氏をじわじわと追い上げる。

 「打倒関谷は今しかない」。好機ととらえた一部の市議が、動いた。

                 × × ×

 下関市議会(定数34、欠員1)には、自民党系の2会派があった。

 関谷氏が大きな影響力を持つ「志誠会」と、前田氏が市議時代に所属していた「創世下関」だ。志誠会に13人が、創世下関には5人が所属していた。

 今年初め、志誠会から5人が相次いで離脱した。5人は新会派「みらい下関」を設立した。会長に就任した林透市議は「目的は議会の改革と活性化だ。市議会の運営が停滞する中、志誠会の中では改善が難しく、新会派をつくるに至った」と語った。

 名前こそ挙げなかったが、関谷氏による議会運営を批判した。

 この結果、関谷氏と距離を置く自民党市議は、みらい下関と創世下関合わせて10人となった。志誠会は8人に減った。

 勢力の逆転によって関谷氏は事実上、議長選断念に追い込まれた。

 関谷氏は1日、産経新聞の取材に「前田氏は自民の推薦候補だが、私は中尾氏を支援してきたし、今後も続ける。けじめをつけようと思った」と語った。

 議長選には、みらい下関の戸沢昭夫市議が立候補を届け出た。共産党市議団も独自候補を擁立したが、戸沢氏は公明党市議団など他会派の支持も取りつけており、議長就任は確実とみられる。

 市長選に端を発した市議会の動向が、今度は直前に迫った市長選に影響する。

 みらい下関と創世下関の多くの議員は、前田氏を支援する。陣営幹部は「議長交代の勢いそのまま、市長選に臨みたい」と述べた。

 一方、中尾氏は「議長交代が、市長選に影響するとは思っていない。これまで、議会に丁寧に説明し理解を得てきた。私を応援してくれる市議も増えている」と語った。
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2913チバQ:2017/03/03(金) 17:56:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-03871701-ehime-l38
県議会自民党会派が分裂 「自民党志士の会」設立

愛媛新聞ONLINE 3/3(金) 17:28配信
愛媛県議会最大会派の自民党は3日、現執行部の対応などを巡って分裂し、26人のうち12人が党籍を残したまま新たな会派「自民党志士の会」(西原進平代表)を設立した。
 会見で志士の会は、自民県連の明比昭治幹事長が昨年11月の西条市長選に出馬表明した自民党以外の県議を応援した対応などを問題視。「現態勢では協力団体との連携ができず、県政与党として理事者とも信頼関係を築けていない」と結成理由を説明した。
 2月定例県議会が閉会する17日までに新会派の人事を固めるとした。

2914チバQ:2017/03/05(日) 23:23:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170306k0000m010054000c.html
<下関市長選>3氏が届け出 首相お膝元で保守分裂の様相
20:08毎日新聞

 任期満了に伴う山口県下関市長選は5日告示(12日投開票)され、無所属で元市議の松村正剛氏(63)と自民党所属の前市議、前田晋太郎氏(40)、無所属現職の中尾友昭氏(67)の3人が立候補を届け出た。安倍晋三首相のお膝元で保守分裂選挙の様相を呈している。

 首相の元秘書の前田氏は、首相に近い県議や市議らの強い支援を受けているが、自民党下関市議団(18人)は現職の中尾氏を支持する一部市議の反発もあり、自主投票を決めている。5日の出陣式でも、前田、中尾両陣営に、それぞれを支援する自民党県議、市議らが分かれて出席した。

 松村氏は市議時代に中尾氏を支援してきたが、今回は「考え方が違ってきた」として自ら出馬した。【上村里花】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170305ddlk35010428000c.html
<2017下関市長選>きょう告示 3氏が激しく前哨戦 決起集会で支持訴える 市議補選には新人2人が出馬表明 /山口
16:10毎日新聞

 任期満了に伴う下関市長選は5日告示される。少子高齢化、人口減少が進む市のかじ取り役を決める重要な選挙となる。同時に市議補選(改選数1)も告示される。市長選には現在、現職の中尾友昭氏(67)、前市議の前田晋太郎氏(40)、元市議の松村正剛氏(63)の3人=いずれも無所属=が立候補を予定している。市議補選には新人2人が出馬の意思を表明している。【上村里花】

 「2期8年、皆さんに投資していただいた分をお返しするのが3期目。ぜひ、皆さんのために、そして次の50年、100年の市民のためにお返しをさせてください。覚悟と責任を持って、必ずこの街を元気にする」

 中尾氏は3日夜、地元の彦島地区で開いた決起集会で、集まった約600人(主催者発表)を前にそう力を込めた。応援演説では三男の昇平さん(30)も登壇し「父は一度決めたことは、どんな時も諦めず、一歩一歩進み必ず最後にやり遂げる男です」などと支持を訴えた。

 自民推薦の前田氏は3日夜、市中心部の市生涯学習プラザで約1500人(主催者発表)を集めて決起集会を開いた。全国最年少で知事に就任した三重県の鈴木英敬知事からのビデオメッセージのほか、福岡市の高島宗一郎市長も応援に駆けつけ、市政刷新を訴えた。前田氏は「リーダーが変われば街は変わる。下関には強力なリーダーシップが必要です」と強調し、「今やらなければ下関は間に合わない。この8年間の下関市政に風穴を開ける。下関の勇気と誇りを取り戻す」とボルテージを上げた。

 松村氏は3、4日は各地を回り、支持を訴えた。2月28日に市生涯学習プラザで開かれた集会では「子育てがしやすく、高齢者が住んでよかったといえる下関にしたい」と力を込めた。公約として小中学校の給食無料化や高齢者の100円バス事業の通年化などを掲げ、同市安岡沖の風力発電計画についても「市長として全てをかけて計画を中止する」と改めて強く反対を表明。また「(政治や人間関係の)しがらみが下関の発展を阻害している。それぞれの政策を見て判断してほしい」と訴えた。

〔下関版〕

2915チバQ:2017/03/05(日) 23:24:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170304ddlk35010633000c.html
<2017下関市長選>あす告示 三つどもえの戦いか 市議補選も、2新人出馬の動き /山口
03月04日 16:51毎日新聞

 任期満了に伴う下関市長選は5日告示される。現時点で立候補を予定しているのは、現職で3期目を目指す中尾友昭氏(67)、前市議の前田晋太郎氏(40)、元市議の松村正剛氏(63)の3氏で、三つどもえの選挙戦となる見通しだ。また、前田氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が立候補の動きを見せている。【上村里花】

 中尾氏は昨年6月に出馬を表明。下関駅前周辺整備や総合支所の改築、機能強化など2期8年の成果を強調し、これまで進めてきた「住民自治によるまちづくり」のさらなる推進や子育て支援の充実などを訴える。一貫して政党の推薦は受けず「市民党」を掲げてきた。今回、一度は自民党に推薦願を出したが、後に取り下げた。今年に入ってからは公務後、各地区でのミニ集会や市政報告会を開催。JA下関や飲食組合など40以上の企業・団体の推薦を受けるほか、連合山口の推薦も取り付けた。

 前田氏は若さを前面に打ち出し「下関の閉塞感を打破する」と市議の職を辞しての挑戦。「起動力」を掲げ、民間資本導入によるあるかぽーと地区開発や若者支援による人口減対策などを訴える。大学卒業後、7年4カ月、安倍晋三首相の地元秘書を務めた経歴を元に「国と県との太いパイプ」を強調する。自民党の推薦を得て、安倍首相と並んだポスターで、その強いつながりもアピールしている。各地区での集会や決起集会を繰り返し、首相夫人の昭恵さんも応援に駆けつけ、後押しする。

 松村氏は「市民ファースト」を掲げ、同市安岡沖で建設が予定されている風力発電計画反対を前面に打ち出し「市民の安心安全を守ることこそ市長の仕事」と訴える。これまで支援してきた中尾氏とは「『市民起点』の考え方が違ってきた」としてたもとを分かった。旧4町が自由に使えるフリー予算を確保するなど地域内分権の推進と行財政改革を訴え、小中学校の給食無料化や高齢者のバス100円事業の通年化などを打ち出している。市議4期16年の経験と草の根活動で支持拡大を図る。

 また、市議補選にはいずれも新人で、元市部長の星出恒夫氏(60)=自民=と元衆院議員秘書の秋山賢治氏(47)=無所属=の2氏が出馬の意思を表明している。

 投票日は12日。即日開票され、市長選は13日午前0時半ごろ、市議補選は同1時ごろ確定する見通し。2日現在の有権者数は22万7644人。

〔下関版〕

2916チバQ:2017/03/05(日) 23:26:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170304k0000m010245000c.html
<下関市長選>安倍首相お膝元で保守分裂へ 5日告示
03月04日 01:02毎日新聞

<下関市長選>安倍首相お膝元で保守分裂へ 5日告示
衆院予算委員会で質問に答える安倍晋三首相=国会内で2017年2月27日午前10時59分、中村藍撮影
(毎日新聞)
 安倍晋三首相のお膝元、山口県下関市の市長選(5日告示、12日投開票)が現職と、安倍首相の元秘書による保守分裂選挙の見通しとなっている。推薦を巡って自民党下関支部に亀裂が生じており、混戦も予想される。

 立候補を予定しているのは、3選を目指す現職の中尾友昭氏(67)と、いずれも元市議の前田晋太郎氏(40)、松村正剛氏(63)。中尾氏は下関唐戸魚市場の元専務で、市場が支援してきた地元の自民党参院議員、林芳正元農相に近い。前田氏は大学卒業後、安倍首相の秘書を7年半務めた。下関市は安倍首相の父晋太郎氏と林元農相の父義郎氏が選挙で争ってきた土地で「林氏と安倍氏の代理戦争」との声も漏れる。

 1月9日の安倍首相の新春の集い。来賓の中尾氏の目の前で前田氏が自民推薦候補として登壇し安倍首相と固く握手した。一方、中尾氏は2月19日の義郎氏の葬儀で「林芳正先生の力を借りながら継続して市政を担いさらなる発展を成し遂げる」と弔辞を読んだ。

 自民党下関支部は過去2回の市長選で推薦を出さなかったが昨年12月に前田氏推薦を決めた。現支部長の県議は安倍首相の側近とされる。推薦願を出していた中尾氏は政策協定に憲法問題が盛り込まれ「市長選になじまない。市民党でいく」と撤回。自民党市議団は「遺恨が残る」として自主投票を決めた。

 一方、これまで中尾氏支援だった松村氏は「市政が市民第一でなくなっている」と自ら出馬する。【上村里花】

2917チバQ:2017/03/06(月) 18:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000025-san-l35
下関市長選に現職・新人3氏が届け出 「保守分裂」で舌戦

産経新聞 3/6(月) 7:55配信
 ■前田晋太郎氏「閉塞感を打破する」/中尾友昭氏「職員と力合わせる」

 任期満了に伴う山口県下関市長選は5日、告示され、元市議で新人の松村正剛氏(63)▽元市議で新人、前田晋太郎氏(40)=自民推薦▽現職の中尾友昭氏(67)-のいずれも無所属の3人が立候補を届け出た。3氏はそれぞれ第一声を上げ、12日の投開票に向けて舌戦を開始した。

 選挙戦の構図は、3選を目指す中尾氏と、安倍晋三首相の元秘書、前田氏が軸となる。

 下関の保守層は、安倍晋三首相を支持する安倍派と、林芳正元農水相を支持する林派に色分けされる。

 今回の市長選で安倍首相は、前田氏支持の姿勢を明確に示している。一方、中尾氏は林派が推す。この結果、安倍派と林派による保守層を二分する激戦が展開されている。特に市のウオーターフロント地区「あるかぽーと」の再開発や、市庁舎の建て替えなどが主な争点となっている。

 また、松村氏は下関・安岡沖に計画されている風力発電所の建設中止を訴えている。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は22万7469人だった。

                   ◇

 前田晋太郎氏は商業施設「ゆめモール」の駐車場で出陣式を開いた。第一声では「チャレンジか現状維持か。かつて下関は人であふれる素晴らしい街だった。今、人口減少や少子高齢化という言葉ばかりで、元気をなくしている。この閉塞(へいそく)感を打破したい一心で立候補した」と、集まった約800人の支持者に訴えた。

 大学卒業後、7年半にわたって安倍晋三首相の秘書を務めた。選挙戦では、国政とのパイプを強調する。

 この日も「第2次安倍政権で、日本は輝き、世界から注目されるようになった。私は40歳。若いんじゃないかという意見もあるが、今やらないと下関は間に合わない。リーダーが替われば街は変わる」と語った。

 また、「この8年間、下関市政は動かなかった」と現職を批判。「下関に誇りを取り戻し、子供や孫の世代にバトンタッチしようじゃありませんか」と呼び掛けた。

                   ◇

 中尾友昭氏は、唐戸魚市場近くの商業施設駐車場で出陣式を開き、支持者ら約500人が集まった。中尾氏は「市政は経営だが、これを分かっているのは3候補の中で私だけだ」と強調した。

 その上で「平成17年の市長選で落選した後、路頭に迷い地獄の苦しみを味わった。しかし、苦労しないと市民の苦しみ悲しみは分からない。その点、おじさん候補は安心だ」と訴えた。

 中尾氏は「市民党」を掲げる。ただ、支援の中核は、林芳正元農水相に近い地方議員らだ。中尾氏の事務所には、林氏の後援会が寄せた「祈必勝」の為書きもある。

 選挙戦で中尾氏は2期8年間の実績を強調する。「市長は芸能人ではない。職員と力を合わせて一歩一歩、目立たないことをする。市長には税金が注ぎ込まれている。私はお金を使った市長です、それをお返しするのが3期目です」と呼び掛けた。

                   ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村正剛63 元市議   無新

 前田晋太郎40 元市議   無新【自】

 中尾友昭67 元会社役員 無現〔2〕

2918チバQ:2017/03/06(月) 19:24:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000018-san-l35
下関市長選あす告示 大接戦で熱帯びる 山口

産経新聞 3/4(土) 7:55配信
 任期満了に伴う山口県下関市長選が5日、告示される。現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)に、新人の元市議、前田晋太郎氏(40)らが挑む構図と予想される。実績を前面に打ち出す中尾氏に対し、安倍晋三首相の秘書を7年半にわたって務めた前田氏は、国政とのパイプを強調し、猛追する。市を二分した前哨戦が熱を帯びている。投開票は12日。 (大森貴弘)

 「プーチン大統領が来たおかげで、(山口県)長門市は今、大にぎわいです。トランプ米大統領との首脳会談では、世界中が日本に注目した。私は安倍首相のリーダーシップを、すぐそばで見てきた。リーダーが変われば、政治が変わるんです!」

 2日夜。下関・彦島の公民館で、前田氏は安倍首相を引き合いに、支持を訴えた。

 前田氏は自民党の推薦を得た上に、安倍首相の全面的な後押しを受ける。1月には、地元入りした首相と、大勢の支援者の前で握手を交わした。選挙が始まれば、首相夫人の昭恵氏の応援も予定される。

 ただ、知名度不足は否めない。

 1月以降、ほぼ毎日、市内各所で数十人規模の演説会を開く。まずは顔を見てもらおう-という作戦だ。陣営幹部は「地道に市内を回り、彼の人柄に触れてほしい」と語った。

 一方の中尾氏は、特定の政党の支援は受けず「市民党」を掲げる。とはいえ、活動の中心は林芳正・元農水相を支援する県議、市議だ。2期8年の実績を背に、約40の業界団体・企業の推薦も得た。連合山口とも政策協定を結んだ。

 後援会の岡村聖爾事務所長は「良識ある市民は、2期8年の実績を評価してくれるはず。相手が誰だろうと変わりなく、前回と同様に淡々と支持を訴えるだけだ」と述べた。

 だが、情勢は前回までと異なる。下関市の保守層は、安倍首相支持者と林元農水相支持者に色分けされる。過去2回の市長選では、安倍支持者の中に中尾氏を応援する動きもあった。今回、安倍派は前田氏支持で固まった。

 市議会でも、「反中尾」の動きが顕在化した。現在、前田氏を支持するグループが多数を占める。10年間議長を務め、中尾氏を支援してきた関谷博市議は、議長選に出馬することさえできなかった。

 中尾氏は危機感を強める。

 2月19日、林元農水相の父、林義郎元蔵相の葬儀が営まれた。中尾氏は弔辞で「林芳正先生の力をお借りして、継続して市政を担い、市の発展につなげて参りたい」と語った。

 参列者からは、葬儀の場で市長選の話題を持ち出したことを批判する声もあった。それでも陣営は「(義郎氏の)弔い合戦だ」と意気込む。

 市長選には元市議の松村正剛氏(63)も出馬を表明している。

2919チバQ:2017/03/07(火) 19:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201703078997.html
手続き巡り本会議空転  県議会自民分裂
08:15愛媛新聞ONLINE

手続き巡り本会議空転  県議会自民分裂
県議会本会議の休憩中に開かれた議会運営委員会=6日正午ごろ、県議会議事堂
(愛媛新聞ONLINE)
 愛媛県議会自民党の分裂で、2月定例会本会議の一般質問は6日、午前11時ごろから約1時間、空転した。新会派・自民党志士の会の松下行吉氏が登壇後、新会派を名乗ったため、複数の他会派から「新会派の説明をしてほしい」などの声が上がり、休憩中に議会運営委員会が開かれた。
 松下氏は午前10時ごろ、「自民党志士の会」と自己紹介。質疑が約1時間で終了後、正午ごろから議運を開催。午前中の予定だった木村誉氏(公明)の質問は午後に実施された。
 議運で、議会事務局は、新会派設立の手続きに必要な退会届と結成届は提出されているが、自民党からの会派変更届が出されていないと説明した。
 午後の本会議が散会後、自民代表の明比昭治氏は報道陣に「寛容の精神をもって(自民志士の)推移を見守りたい」と述べ、会派変更届を赤松泰伸議長に提出し受理された。

2920チバQ:2017/03/09(木) 17:53:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000093-san-pol
12日に下関市長選 「安倍VS林」遺恨の代理戦争

産経新聞 3/9(木) 7:55配信
■首相、現職3選にノー 元秘書の新人を後押し

 12日投開票の山口県下関市長選で、自民党を二分する選挙戦が展開されている。下関は安倍晋三首相と林芳正元農林水産相のお膝元で、過去に首相の父・晋太郎元外相と林氏の父・義郎元蔵相が激しく争った土地柄だ。保守層は今も安倍派と林派に色分けされ、遺恨が残る。林派が推す現職に元首相秘書の新人が挑み、「安倍VS林」の代理戦争の様相を呈している。(小沢慶太、大森貴弘)

                   ◇

 1月9日、首相が下関市で開いた恒例の「新春のつどい」の出席者は「あれは事件だった」と振り返る。

 来賓の中尾友昭市長(67)が「首相のご理解をいただき、3期目を担わせてほしい」とあいさつした後、約3千人が集まった会場がざわめいた。首相が“特別ゲスト”として元市議の前田晋太郎氏(40)を壇上に呼んだのだ。

 「世界で活躍される首相の地元にふさわしく、日本一輝く下関を目指したい」

 前田氏は市長選への決意をこう述べ、首相とがっちり握手を交わした。首相が中尾市政にノーを突きつけた瞬間だった。前田後援会の幹部は「あの握手で潮目が変わった。首相がここまでしてくれたのだから絶対に負けられない」と語る。

                 ■   ■

 中尾氏は、芳正氏の支援団体である下関唐戸魚市場の取締役を経て、首相が第1次政権を退陣した後の平成21年に初当選した。今回も芳正氏に近い県議や市議らが支援し、選挙事務所には林後援会の「ため書き」もある。前田氏は首相の秘書を7年半務めた直系だ。

 中尾氏が当選した過去2回の市長選で自民党下関支部は、どの候補にも推薦を出さなかった。しかし、今回は前田氏を推薦する。中尾氏は旧民主党政権の22年6月、菅直人首相(山口県宇部市出身)を官邸に訪ね、「下関奇兵隊」の幟(のぼり)やフグの刺し身を手渡した。

 首相の旧敵である菅元首相との親密さが保守層の不評を買った。中尾氏も今回推薦願を出したが、条件に憲法改正を訴えることが盛り込まれ、「政党カラーが強すぎる」と取り下げた。下関支部長は首相の側近とされる県議で、「あえて中尾氏が取り下げるよう仕向けた」との見方もある。

                 ■   ■

 代々国会議員を輩出してきた安倍、林両家による保守分裂の構図は根深い。

 ガス、交通など実業家の家系でもある林家は、芳正氏の祖父・佳介氏までは晋太郎氏の後援会に名を連ねた。しかし、昭和38年の衆院選旧山口1区で晋太郎氏が落選した後、芳正氏の父・義郎氏が1区に出馬し、亀裂が生じた。以来、晋太郎、義郎両氏は激しい選挙戦を展開。小選挙区制導入後は首相と義郎氏が選挙区と比例ですみ分け、芳正氏は参院議員を務める。

 とはいえ、隙間風は今も吹く。芳正氏は平成24年9月の総裁選に出馬して首相と争い、同年末の衆院選前には、将来の総裁就任への布石として衆院山口3区への転身を画策した。

                 ■   ■

 首相は昨年末に面会した前田氏に「現職の批判はせず自分の公約を力強く訴えなさい」と助言した。国政選挙で4連勝を誇る首相だけに、地元での敗戦はメンツにも関わる。

 一方、党支部が前田氏を推薦したことで、林氏側は表立って中尾氏を支援することができていない。告示日の5日、中尾氏の出陣式には芳正氏の叔父で山口合同ガスの泰四郎会長が駆け付けたが、林事務所の関係者の姿はなかった。芳正氏が応援に入る予定もない。

 前哨戦まっただ中の2月3日、義郎氏が死去した。同月19日に下関で営まれた葬儀で首相は「林派、安倍派がしのぎを削る激戦」の過去に触れつつ、「好敵手でありながら父は常に林先生の優れた能力、見識、品格に畏敬の念を持っていた」と故人をしのんだ。

 一方、中尾氏は「林芳正先生の力をお借りして継続して市政を担う」と述べた。葬儀の場で市長選に言及したことへの批判も少なくないが、中尾陣営からは「弔い合戦だ」との声も出ている。

                   ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村 正剛63 元市議   無新

 前田晋太郎40 元市議   無新【自】

 中尾 友昭67 元会社役員 無現〔2〕

2921チバQ:2017/03/09(木) 17:57:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000032-san-l35
山口・下関市長選の争点に浮上 市庁舎耐震化か建て替えか 中尾・前田両陣営「こちらが安上がり」

産経新聞 3/9(木) 7:55配信
任期満了に伴う下関市長選(12日投開票)の争点に、市庁舎のあり方が浮上している。築60年以上経過した本館について、現職で3選を目指す中尾友昭氏(67)が「耐震補強の上、継続使用」とすれば、新人の元市議、前田晋太郎氏(40)は「取り壊して小型庁舎を」と訴える。両陣営とも根拠の金額を示し、真っ向から対立している。(九州総局 大森貴弘)

 問題になっている市庁舎本館(南部町)は、昭和30年に建てられ、老朽化が進む。

 平成21年の市長選では、中尾氏は「建て替えを凍結し、庁舎に耐震補強を施す」との公約を掲げて初当選した。

 ただ、中尾氏は市長就任後、本館南側に新庁舎(9階建て)を建設した。これに公約違反との声も上がった。中尾氏は「(新庁舎は)あくまで増築であり、本館は約25億円かけて耐震工事し、継続使用する」と主張した。

 前田氏は、耐震工事を取りやめ、床面積で半分程度の小型庁舎を造る案を打ち出す。

 両陣営は、互いに数字で相手を“攻撃”する。

 中尾陣営は、市の試算を基に、「前田案」では解体に伴う仮庁舎リース料や、小型庁舎に入りきらない部署の賃貸料(50年分)などで、総額は44億円に膨らむと主張する。

 「せっかく25億円(の耐震工事)で新しくなるのに、何で今更壊すのか」

 前田陣営も反論する。

 前田氏を支援する市議が専門家に算出を依頼した。小型庁舎の建設費約13億円に加え、本館の解体費(2・6億円)や移転費(1億円)などで、総額17億円と弾いた。

 仮庁舎は新館の会議室や閉校になった小学校を活用し、職員数の減少で小型庁舎に全部署が収まるという前提だ。前田陣営は「44億円という額は、積算根拠を一つ一つみると、とてもアバウトだった」と批判する。

 市長選には、新人の元市議、松村正剛氏(63)も立候補している。陣営幹部は「小型庁舎の建設には反対だが、耐震化ありきでもない。本館は取り壊し、新庁舎と賃貸で収容することも考える」と述べた。

                  ◇

 ◇下関市長選(届け出順)

 松村 正剛 63 元市議   無新

 前田晋太郎 40 元市議   無新【自】

 中尾 友昭 67 元会社役員 無現〔2〕

2922チバQ:2017/03/10(金) 16:38:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-10936301-ehime-l38

県議会自民分裂 維新と志士、議長選協力

愛媛新聞ONLINE 3/10(金) 8:12配信

報道陣に対応する自民県連の明比昭治幹事長(中央)ら執行部=9日午後、県議会議事堂


 愛媛県議会(総定数47)での自民党会派分裂を受け、第3会派の愛媛維新の会(横田弘之代表、6人)が、2月定例会最終日の17日に想定される議長選に向け、新会派・自民党志士の会(西原進平代表、12人)に協力する方針を固めたことが9日、分かった。
 次期議長人事では自民党(明比昭治代表、14人)幹部らが戒能潤之介副議長を推し、自民志士は別の候補擁立を目指している。
 横田氏は、分裂前の自民は正副議長など主要ポストを独占していたと批判。「新会派(自民志士)は地方分権の新しい時代をつくり、『地域第一』『政策中心』の中村県政を支持する流れにある」と述べた。

2923チバQ:2017/03/12(日) 23:25:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk35010532000c.html
<選挙>萩市長選 あす告示 現・新一騎打ちの公算 19日投開票 /山口
03月11日 14:44毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は12日、告示される。4選を目指す野村興児氏(72)=自民推薦=と、新人で元銀行員の藤道健二氏(57)の2人が無所属で出馬を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。

 野村氏は、旧市長時代を含め6期24年の実績がある。自動車道などの産業基盤整備に取り組み、人口減少対策や明治維新150年事業の推進などに意欲を示している。

 藤道氏は政治団体「萩の未来ネットワーク」の代表を務め、長期政権に歯止めをかける「市政再起動」を掲げる。地場産業の再生や民間活力の促進などを訴える。

 投票は19日(大島、相島、見島投票区は18日)で、萩市民体育館で即日開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は4万3448人(男1万9704人、女2万3744人)。【川上敏文】

〔山口版〕

2924チバQ:2017/03/12(日) 23:26:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk32010457000c.html
<森山県議>出雲ガス献金問題を説明、会見へ /島根
03月11日 15:17毎日新聞

 森山健一県議(自民・出雲選挙区)は10日、県議会委員会で、出雲ガス(社長、森山氏)による自民支部への献金問題などについて、記者会見で説明すると表明した。民主県民クラブは同日、絲原徳康議長に2月県議会(15日まで)の会期中に森山氏が記者会見するよう申し入れた。

 委員会は森山氏が委員長で、大国陽介県議(共産)ら他会派の委員が「県民の不信感が払拭(ふっしょく)されない中で、委員会は進行すべきでない」と発言するなど、審議は一時中断した。森山氏は取材に「会見の日程は改めて言いたい」と話した。

 また、共産出雲市委員会は同日、出雲ガスの筆頭株主の同市に対して、自民支部への献金全額の返金を同社に求めるよう申し入れた。【長宗拓弥、山田英之】

2925チバQ:2017/03/13(月) 12:50:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000001-mai-pol
<下関市長選>安倍首相元秘書、現職破り初当選
毎日新聞 3/13(月) 0:12配信

 山口県下関市長選が12日投開票され、安倍晋三首相の元秘書、前田晋太郎氏(40)が、3選を目指した現職の中尾友昭氏(67)と元市議の松村正剛氏(63)を破り初当選した。2012年自民党総裁選で首相と争った林芳正元農相(参院山口選挙区)に近い県議らが中尾氏を支援し、保守分裂選挙として注目されていた。投票率は47.09%だった。

 同市は安倍首相の地元。同市ではかつて安倍首相の父晋太郎氏と林元農相の父義郎氏が衆院選で激しく争ってきた。【上村里花】

 確定得票数次の通り。

当48896 前田晋太郎<1>自新
 45546 中尾友昭(2)無現
 10958 松村正剛 無新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00050009-yom-pol
下関市長に首相元秘書の前田氏…保守分裂の激戦
読売新聞 3/13(月) 0:32配信

 安倍首相の地元である山口県下関市の市長選が12日投開票され、首相の元秘書で新人の前市議・前田晋太郎氏(40)(自民)が、3選を目指した現職・中尾友昭氏(67)(無所属)ら2人との保守分裂の激戦を制し、初当選した。

 投票率は47・09%(前回42・04%)だった。

 前田氏は、首相との関係の深さをアピールし、「国や県とのパイプ、人脈をフルに生かす」と訴えた。首相の後援会などもバックアップし、昭恵夫人も遊説に加わった。

 前田氏は「負ければ政権にもダメージを与えるという重い責任を持って臨んだ。皆さんのおかげで無事に果たせた」と喜びを語った。

 一方、中尾氏は、首相と同様、同市を地盤とする元農相の林芳正・自民党参院議員の支援者を主な支持基盤とした。「市民党」を掲げ幅広い層への支持拡大を図ったが及ばなかった。

 選挙戦は、自民党市議団が自主投票を決めるなど、地方議員らが前田氏、中尾氏のそれぞれの支持に動き、同市の保守層を二分する結果となった。

2926チバQ:2017/03/13(月) 22:28:21
愛媛県議会
http://www.pref.ehime.jp/gikai/giin/kaiha_meibo.html
(氏名五十音順、平成29年3月3日現在)
自由民主党
明比昭治 宇高英治 大石豪 大西誠
岡田志朗 戒能潤之介 高山康人 徳永繁樹
福羅浩一 帽子大輔 松尾和久 三宅浩正
森高康行 渡部浩
計14人

自民党志士の会
赤松泰伸 大西渡 黒川洋介 鈴木俊広
寺井修 中田廣 中畑保一 西田洋一
西原進平 本宮勇 松下行吉 毛利修三
計12人

愛媛維新の会
越智忍 梶谷大治 塩出崇 兵頭竜
古川拓哉 横田弘之
計6人

社会民主党
石川稔 逢坂節子 村上要
計3人

公明党
木村誉 笹岡博之 中政勝
計3人

民進党
松井宏治 福田剛
計2人

日本共産党
田中克彦
計1人

環境市民
渡部伸二
計1人

※菊池伸英、高橋英行議員は、無所属として活動する。

2927チバQ:2017/03/13(月) 22:30:34
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201703099235
県議会自民分裂
両会派が塩崎氏らと意見交換、県連人事は平行線
2017年3月9日(木)(愛媛新聞)
 愛媛県議会自民党の会派分裂を巡り、自民党と新会派「自民党志士の会」に所属する県議計5人が8日夜、東京都港区のホテルで県選出国会議員との意見交換会に臨んだ。分裂の影響を懸念し、挙党体制構築を求める国会議員側の要請を受けて開かれた。出席者の説明では、国会議員と両会派は話し合いの継続で合意したが、県連人事については平行線をたどったという。
 8日午後8時からの意見交換会は約4時間に及んだ。出席者によると、両会派が分裂に至った経緯を説明。国会議員側は、県連を割らないよう強く要請した。会合後、山本順三氏(参院選挙区)が報道陣の取材に「(両会派の対立は)根深いものがあるが、未来志向での立て直しに主眼を置いて議論した。考え直す余地がないか持ち帰って協議し、良い答えを出してほしい」と話した。

2928チバQ:2017/03/13(月) 22:30:50
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201703139819
8月20日告示、27日投開票
宇和島市長選 岡原市議が出馬へ

 任期満了に伴う8月20日告示、27日投開票の宇和島市長選挙に、同市議会議員の岡原文彰氏(46)=同市丸之内1丁目=が無所属で立候補する意向を固めていることが12日、関係者らの話で分かった。
 現職の石橋寛久氏(66)=無所属、同市栄町港2丁目=は4選を目指すかどうか、現時点で態度を表明しておらず、ほかにも表立った立候補の動きはない。

2929チバQ:2017/03/14(火) 13:26:33
http://www.sankei.com/region/news/170314/rgn1703140008-n1.html
2017.3.14 07:04更新


下関市長に前田氏初当選 課せられた政治的「ノーサイド」


 「安倍派VS林派」の構図が、改めて浮き彫りになった選挙だった。

 事前の見立て通り、安倍晋三首相の秘書を7年半務めた前田晋太郎氏と、3選を目指した現職の中尾友昭氏による事実上の一騎打ちとなった。

 下関は中選挙区時代、首相の父・晋太郎元外相と、林芳正元農水相の父、義郎元蔵相がしのぎを削った。その名残で、今も保守層は安倍派と林派に色分けされる。

 現在、首相は衆院、林氏は参院とすみ分け、国政では互いに選挙協力する。だが、地方選では、この「色分け」が顔を出す。

 過去2回の選挙をみると、林氏に近い地方議員や企業の支援を受けた中尾氏が、安倍派の候補を破ってきた。

 今回の前田氏の勝因について、安倍後援会幹部はこう解説する。

 「首相の本気度が全く違った。前回までは、安倍後援会に中尾氏を支援するメンバーもおり、全面戦争という感じではなかった。今回は本気だった」

 実際、安倍首相は1月の新春の集いで、前田氏支持を明確に打ち出した。折に触れ、後援会メンバーに支援を頼んだ。夫人の昭恵さんも、たびたび前田氏の応援に駆けつけた。

 党総裁の本気ぶりに、自民党下関支部は、前田氏推薦を決めた。これで林氏本人が、中尾氏を表立って支援することはできなくなった。

 首相の支援に、前田氏も「安倍直系」を前面に出す。選挙期間中、腕に黒い時計をはめていた。後援会メンバーが首相から贈られた時計を、貸してもらったという。

 前田氏は「お守り代わりに、ずっと身につけていた。今回の勝利は、首相が支えてくれたものだと思う」と語った。

 ◆「許せない」

 安倍首相の後押しに、中尾陣営は猛反発した。

 「市政に権力の介入を許してはならない。相手は坊ちゃんで素人です。『そこのけそこのけ安倍派が通る』でいいのか」(塩満久雄県議)。中尾氏を支援する地元議員らは、個人演説会などで、こう繰り返した。

 安岡克昌市議は「保守系が2人いれば(党は)推薦しないのに、勝手に決められた。下関支部長は許せない。選挙が終わったらとことん文句を言ってやる」と憤った。

 落選が決まった後、マイクを持った中尾氏は「相手のすごい圧力、攻撃があった」と悔しさをにじませた。支援者からは「安倍(首相)はでたらめだ」といった声も出た。

 安倍派、林派の対立の激しさに巻き込まれまいと、公明党は「自主投票」を打ち出し、前田、中尾両陣営に配慮した。

 保守層を二分した戦いは、首相の「本気度」で勝敗が決した。

 とはいえ票差は3350票と接戦だった。負けた中尾支持者や林派には、不満が積もる。

 山口県最大の都市とはいえ、下関市は地盤沈下が著しい。

 平成27年の国勢調査で、下関市の人口減少率は4・4%と過去最大になった。少子高齢化は全国を上回るペースで進む。政治対立をしている余裕はない。

 選挙前、安倍首相は林氏に「終わったらノーサイドでいこう」と声をかけたという。

 前田氏は市長として、政治的に「ノーサイド」を実現し、下関振興を進めなければならない。前田氏は「政治を動かし、下関の閉塞感を打破する。結果を出すことで、対立を乗り越え、私に振り向いてもらいたい」と語った。(大森貴弘)

2930チバQ:2017/03/14(火) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170314ddlk35010378000c.html
<2017下関市長選>「変化の行政運営する」 初当選の前田氏、重責への抱負語る /山口
17:27毎日新聞

 下関市長選は12日投開票され、新人で前市議の前田晋太郎氏(40)が現職の中尾友昭氏(67)と新人で元市議の松村正剛氏(63)を破り、初当選した。自民党の推薦を巡り、党支部が割れるなど激しい保守分裂選挙となった。当日有権者数は22万5864人、投票率は47・09%。当選から一夜明けた13日、前田氏は下関市椋野町の後援会事務所で報道陣の取材に応じ「市民に対する重責を改めて感じている」などと語った。【上村里花、仲田力行、松田栄二郎】

 知名度で圧倒的に勝る現職の中尾氏を前に、前田氏は徹底した組織選挙で対抗した。出馬表明後、自民党の推薦を受け、多くの自民党県議、市議の強力な支援を受けた。また、安倍晋三首相の地元秘書を7年4カ月務めた経歴から「国との太いパイプ」を強調して選挙戦を展開。これまで市長選では表に出なかった安倍首相も前面に出て前田氏を支援した。首相の地元秘書が集会に張り付き、昭恵夫人も応援に入るなど全面的なバックアップを受け、市政の変革を訴えた。

 一方、中尾氏は「市民党」を掲げ、党派を超えて支持を呼び掛けたが及ばず「私の不徳の致すところで負けてしまいました。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。松村氏は、安岡沖に建設予定の風力発電計画反対を訴え、草の根選挙を展開したが、十分に浸透しなかった。

 13日朝、前田氏は集まった報道陣に対して「厳しい財政状況の中だが、市民に大きく変化を見せられるような行政運営をしたい」と抱負を語った。その後、市役所で市選挙管理委員会の大森宏委員長から当選証書を受け取った。

 ◇市議補選は星出氏当選

 12日投開票された市議補選は、自民新人で元市部長の星出恒夫氏(60)が初当選した。

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 ◇下関市長選確定得票

当 48,896 前田晋太郎 40 自新

  45,546 中尾友昭 67 無現

  10,958 松村正剛 63 無新

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前田晋太郎(まえだ・しんたろう) 40 自新(1)

 [元]市議▽下関市バスケットボール協会副会長▽社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽長崎大

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 ◆市議補選確定得票

 ◇下関市(改選数1-2)

当 53,289 星出恒夫 60 自新

  45,426 秋山賢治 47 無新

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星出恒夫 60 自新(1)

 [元]市まちづくり推進部長

〔山口版〕

2931チバQ:2017/03/15(水) 06:44:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170315-00518810-shincho-pol
安倍晋三と林芳正の“因縁”で熱戦 下関市長選
デイリー新潮 3/15(水) 6:03配信

安倍晋三と林芳正の“因縁”で熱戦 下関市長選
崩れる共生関係
 永田町では防戦一方の安倍総理も、地元山口では攻めの姿勢を見せた。

 下関市の市長選(5日告示、12日投開票)に、安倍総理の元地元秘書が立候補したのだ。迎え撃つは、同県選出で、安倍内閣で農水大臣を務めた林芳正参院議員が推す、現職市長。事実上の一騎打ちだった。

 投開票前、地元紙記者はこう解説していた。

「安倍さんと林さんは、中選挙区時代に互いの父親が激しく争った間柄。そのせいで地元市議会は今も、林派、安倍派に分裂しています。しかし、息子同士は衆参で分かれていたため、自身の選挙で争うことはなくなり、内心はともかく、表向きは協力しあっていたんですけどね……」

 ここに来てかつての対立構造が、亡霊のようによみがえり、表面化したのだ。

「安倍の地元秘書が総出で市内の企業や団体を熱心にくまなく回っていますし、昭恵夫人も今年に入って何度も応援に来ています。一方、安倍側候補に関する怪文書も飛びかっているそうで、稀に見る熱戦が繰り広げられていますよ。両派が真正面からぶつかるのは、息子の代になって初めてのことで、戦況は全く読めません」(同)

 地元有力市議の解説。

「林さんは、安倍さんが当選した2012年の総裁選に出馬していて、今現在も、衆院への鞍替え、そしていつかは総理に、という野望は決して捨てていません。総裁任期が3期9年になった今、超長期政権が射程圏内に入った安倍さんにとって、今すぐの脅威でないとはいえ、同じ地元にそういう野心家がいることは快くない。今回の市長選で林さんと対峙した上で叩き、力を見せつけようとしているのでしょう」

 23万有権者の争奪戦の結果は、首相元秘書・前田晋太郎氏の初当選――。

「週刊新潮」2017年3月16日号 掲載

2932チバQ:2017/03/16(木) 17:10:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-13981101-ehime-l38
県議会自民両会派と井原氏ら、挙党体制へ継続協議確認

愛媛新聞ONLINE 3/13(月) 8:29配信
 県議会自民党の会派分裂を巡り、県選出の山本順三、井原巧両参院議員と自民党、新会派・自民党志士の会それぞれの意見交換会が12日、愛媛県松山市のホテルであった。出席者によると、引き続き挙党体制構築に向け話し合うことを確認したという。
 東京都内で8日にあった両会派の県議と県選出国会の意見交換会では国会議員との話し合い継続で合意したが自民県連人事などについては平行線をたどった。

2933チバQ:2017/03/17(金) 11:57:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-17128701-ehime-l38
県議会自民分裂で議長候補一本化困難に

愛媛新聞ONLINE 3/17(金) 8:17配信
 愛媛県議会(総定数47)は16日の議会運営委員会で正副議長が辞職の意向を表明し、2月定例会最終日の17日に正副議長選挙を実施する。議長選に向け、第1会派の自民党(所属議員数14人)は戒能潤之介副議長(松山市・上浮穴郡区)を擁立する方針を固めた。一方、自民党から分裂した第2会派「自民党志士の会」(12人)は毛利修三氏(宇和島市・北宇和郡区)の擁立を発表し、同党の候補者一本化は難しい見通しとなった。
 第3会派の愛媛維新の会(6人)は議長選で自民志士に協力する方針。自民、自民志士の両会派が多数派工作を進める一方、他会派が独自候補を立てる動きもあり、選挙戦の行方は不透明な状況にある。

2934チバQ:2017/03/20(月) 15:44:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000068-mai-soci
伊予市長>退職金22円…本来なら1909万円超
毎日新聞 3/17(金) 19:29配信

 愛媛県伊予市議会は17日、武智邦典市長(60)の任期満了日(4月23日)の給料月額を1円とする関連条例案を賛成多数で可決した。武智市長は「退職金ゼロ」を公約に掲げて初当選を果たしたが、法的に不可能だったため、最少額にする案を提出していた。本来は1909万9200円だった退職金は、22円となる。

【写真】伊予鉄道が発売する「合格祈願きっぷ」

 伊予市など県内15市町でつくる事務組合は、給料月額に勤続月数などを乗じた額を首長に退職金として支払うよう定め、無支給は認めていない。また、地方自治法は首長に給料を支給するよう義務付けている。伊予市長の給料月額は86万5000円。

 一方、武智市長は2013年の市長選で、市の財政状況が厳しいとして、「退職金ゼロ」を公約。この日可決された条例案は、武智市長が離職する4月23日だけ特別に給料月額が1円となるという内容にすることで22円の退職金を実現した。

 総務省は「これほど少ない退職金というのはあまり聞いたことがない」としている。【黒川優】

2935チバQ:2017/03/20(月) 17:05:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170320ddlk35010380000c.html
<選挙>萩市長選 藤道氏が初当選 6期24年、野村市政に幕 /山口
16:10毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は19日投票され、即日開票の結果、新人で元銀行員の藤道健二氏(57)が、現職の野村興児氏(72)=自民推薦=を破って初当選を決めた。旧市長時代を含めると6期24年続いた野村市政に幕を下ろした。当日有権者数は4万3086人。投票率は前回(47・11%)より15・23ポイント高い62・34%だった。

 萩市土原の藤道氏の事務所に「当選」の知らせが届くと歓声が湧き起こった。拍手で迎えられた藤道氏は「厳しい船出になるかもしれないが、市政の再起動に全力で取り組む。観光に偏りすぎた軸を修正し、バランスのとれた市政を運営していく」と語った。

 藤道氏の出馬表明は昨年12月。金融機関で中小企業の経営支援などに携わってきた経歴をアピールすると共に「24年も(市長が)同じでは緊張感もチェック機能も失われる」と多選を批判し、「チェンジと市政再起動」を掲げてミニ集会や街頭演説を重ねてきた。

 また、観光施設「萩・明倫学舎」などの整備事業計画の中止・見直しを明言。「『ハコモノ』に頼らない均衡ある発展を目指す」と呼び掛け、幅広い層に浸透した。

 一方、支持者らが開票を見守った野村氏の事務所は、落選が決まると重苦しい空気に包まれた。野村氏は「このような結果になり申し訳ない。私の力量不足だが、まいた種は必ず花開く」と述べた。

 選挙戦では、山陰道や小郡萩道路の推進、明治維新150年に向けた観光施設整備などの実績をアピール。自民党支部組織や市議らの支援を受け、中山間地域の振興策などを訴えたが、野村市政を「長い」とする有権者の声を払拭(ふっしょく)できなかった。【川上敏文】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 13,823 藤道健二 57 無新

  12,805 野村興児 72 無現

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藤道健二(ふじみち・けんじ) 57 無新(1)

 [元]日本長期信用銀行員▽政治団体代表[歴]日本政策金融公庫職員▽会社員▽一橋大

〔山口版〕

2936チバQ:2017/03/20(月) 17:09:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk35010532000c.html
<選挙>萩市長選 あす投開票 明倫学舎整備などで論戦 新人と現職 /山口
03月18日 14:25毎日新聞

 任期満了に伴う萩市長選は19日、投開票される。いずれも無所属で、新人の元銀行員、藤道健二氏(57)と、4選を目指す現職の野村興児氏(72)=自民推薦=の2人が、新たな観光施設「萩・明倫学舎」の整備事業などを巡って論戦を繰り広げている。

 藤道氏は「市政の再起動」を掲げる。街頭では「明倫学舎整備や孔子廟(びょう)復元は街全体に経済効果を及ぼすとは考えられない」と、均衡ある発展を訴えた。

 野村氏は「山陰道や小郡萩道路の整備、少子化対策に全力を尽くす。明倫学舎や孔子廟は萩の歴史を知ってもらう拠点施設」と真っ向から反論している。

 投票は19日(大島、相島、見島投票区は18日)午前7時から午後7時(一部は午後6時)まで市内58カ所で、開票は午後8時半から萩市民体育館で行われる。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は4万3436人。【川上敏文】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)

藤道健二(ふじみち・けんじ) 57 無新

 [元]日本長期信用銀行員▽政治団体代表[歴]日本政策金融公庫職員▽会社員▽一橋大

野村興児(のむら・こうじ) 72 無現(3)

 全国伝統的建造物群保存地区協議会長[歴]国税庁調査査察部長▽旧萩市長▽京大=[自]

〔山口版〕

2937チバQ:2017/03/20(月) 17:27:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk38010616000c.html
<県議会>自民分裂、新会派から県議長 志士の会、毛利氏 12人、人事に反発し離脱 /愛媛
03月18日 16:27毎日新聞

 県議会の2月定例会は最終日の17日、正副議長選があり、新議長に最大会派だった自民が分裂して3日に発足した新会派「自民党志士の会」の毛利修三氏(72)=宇和島市・北宇和郡、当選5回、副議長に自民の渡部浩氏(61)=西条市、同=を選出した。【橘建吾】

 ◇委員長独占も解消、勢力図塗り替わる

 県議会で単独過半数を占めていた最大会派、自民に所属する一部の県議が、県連の明比昭治幹事長が昨年11月の西条市長選で同党以外の候補を支援したことを問題視。今議会の議長人事についても、過去の知事選などへの対応から中村時広知事との確執が指摘される戒能潤之介氏を推す意見に反発し、所属26人のうち12人が離脱し、「自民党志士の会」を結成した。

 自民の県選出国会議員の主導で両会派間での意見交換の場が設けられたが、最後まで議論は平行線をたどり、まとまらなかった。

 この日の正副議長選は、欠員3議員を除く44議員による無記名投票で実施された。その結果、議長選は毛利氏が24票で、戒能氏の16票、笹岡博之氏(公明)の3票、田中克彦氏(共産)の1票を上回った。副議長選は渡部氏の23票に対し、黒川洋介氏(志士)18票、木村誉氏(公明)3票だった。

 県議らによると、議長選では志士の会の支援を表明していた第3会派の愛媛維新の会(6人)に加え、中村知事との協力関係などに配慮した野党が、知事に近い志士の毛利氏に投票したという。副議長選では会派間のバランスを考慮した野党の票が渡部氏に流れたという。

 会派構成の変更に伴い、正副議長に加え、各委員会の委員長の「自民独占」も解消され、社民や維新の議員が委員長に就くことになった。議会の勢力図が塗り変わることになり、今後の県政運営はより慎重な対応が求められることになる。

 自民会派の分裂について、毛利議長は閉会後の就任記者会見で「県民の皆さんに心配をおかけした。各会派の意見をしっかり聴き、県民の負託に応えたい」、渡部副議長は「堅忍不抜の精神で難局を打開したい」と述べた。

 中村知事は報道陣の取材に「丁寧に対応しながら共に県政の推進に力を合わせていきたい」と、両会派と連携していく考えを強調した。

 毛利議長は1995年に初当選。自民県連の総務会長や政調会長を歴任した。渡部氏は99年に初当選。副幹事長や組織対策本部長を務めた。

2938チバQ:2017/03/26(日) 20:49:40
http://www.topics.or.jp/election/2017/03/14904097939231.html
阿波市長選 原田元市議 出馬へ 2017/3/25



阿波市長選 原田元市議 出馬へ 4月9日告示、同16日投開票の阿波市長選に元市議の原田健資氏(71)=同市市場町興崎=が無所属で立候補する意向を固めた。既に前副市長の藤井正助氏(66)が立候補を表明しており、選挙戦の突入が濃厚となった。

 原田氏は24日、徳島新聞の取材に対し「阿波市を発展させるため、市政に変革を与えたい。『無投票は良くない』という市民の声も多いことから、立候補を決意した」と強調。政策として▽(徳島市内などへの)通勤網の充実▽農業の6次産業化▽企業誘致による雇用創出▽子育て施策の推進―などを挙げ「市民が暮らし続けたいまちづくりを進める」と述べた。

 原田氏は、阿波高校卒。郵政職員として鴨島郵便局(吉野川市鴨島町)などで勤務した。退職後、2013年4月の市議会議員補選で初当選した。14年3月にあった前回の市議選で落選した。
【写真説明】原田健資氏

2939チバQ:2017/03/27(月) 19:33:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-26263701-ehime-l38
県議会自民分裂 自民志士 統合の意思 松山で県連定期大会

愛媛新聞ONLINE 3/26(日) 15:02配信

愛媛県議会自民党の分裂後初の自民党県連定期大会が25日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、塩崎恭久厚生労働相(衆院1区)は、定期大会に先立ち開かれた臨時支部代表者・総務合同会議で新会派・自民党志士の会から自民党との統合に向けた意思表示があったと明らかにし、「県連に影響が出ないよう一日も早い統合へ努力してほしい」と要請した。
 同会議には県選出国会議員や県議、各支部長ら約130人が出席。出席者によると、自民志士の一部県議が統合への思いを語り、両会派を含む出席者が挙党体制構築への意思を確認した。具体的な統合時期への言及はなかったという。
 定期大会には市町長や支部長ら約700人が出席し、新幹事長に戒能潤之介前県議会副議長を選任する人事などを正式決定した。

2940チバQ:2017/03/28(火) 19:40:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk33010426000c.html
<選挙>赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、友実さんが再選 子育て環境向上へ新拠点 /岡山
03月27日 13:55毎日新聞

 任期満了に伴う赤磐市長選は26日投開票され、無所属現職の友実武則氏(59)=自民、公明推薦=が無所属新人の元市議、沢健氏(62)を破り、再選を決めた。当日有権者数は3万6646人(男1万7311人、女1万9335人)。投票率は61・45%(前回65・01%)だった。

 赤磐市中島の友実氏の事務所に当選確実の一報が入ると、開票結果を待っていた支持者らが表情を緩めた。あいさつに立った友実氏は「赤磐市の発展を皆さんと築いていくことが私の責任。しっかり、やらせていただく」と述べ、支持者らと喜びを分かちあった。

 友実氏は、元岡山市職員としての経験を生かして財政健全化や教育改革などに取り組んだ1期4年の実績と、市政継続の必要を強調。子育て環境向上のために新たな拠点作りを掲げ、支持層を着実に固めた。

 沢氏は現市政を批判し、「しがらみのない、新たな政治を」と刷新を訴えたが、及ばなかった。【竹田迅岐、小林一彦】

 ◇新議員決まる 市議選

 一方、同じく任期満了に伴う市議選(定数18)も26日投開票され、新たな議員の顔ぶれが決まった。投票率は61・44%(前回65・01%)だった。

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 ◆開票結果

 ◇赤磐市=選管最終発表

当 11486 友実武則 59 無現

  10673 沢健 62 無新

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 ◇赤磐市

友実武則(ともざね・たけのり 59 無現(2)

 [元]岡山市職員[歴]岡山市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院=[自][公]

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市議選省略

2941チバQ:2017/03/29(水) 20:24:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170328ddlk33010678000c.html
<選挙>鏡野町議選 候補者本人が立会人に 開票で選管ミス /岡山
03月28日 16:36毎日新聞

 26日にあった鏡野町議選(定数15)で、開票立会人(10人)のうち1人が公職選挙法で認められていない立候補者本人だったことが、同町選挙管理委員会への取材でわかった。

 町選管によると、開票は町中央公民館(同町竹田)で行われ、同日午後9時ごろ、票の確認作業中に立候補者でもある立会人の1人が「選挙は無効だ」などと叫んだため、室外に連れ出された。その際、不審に思った外部からの問い合わせで町選管が確認しミスが判明した。

 町選管は対応を協議し、立会人が公選法で定められた3人以上いることや、票を奪うなどの不正がなかったため選挙は成立すると判断した。

 町選管は「立候補者本人も立会人になれると誤解していた。迷惑をかけて申し訳ない。法令をしっかり確認するなど、再発防止に向けて厳重に取り組みたい」と話している。【竹田迅岐】

2942チバQ:2017/04/03(月) 11:48:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000013-san-l35
山口・下関市長就任1週間 幹部人事、随所に「前田カラー」

産経新聞 4/3(月) 7:55配信
 山口県下関市の前田晋太郎市長(40)は3日、就任から1週間を迎える。1日付の幹部人事で早速、選挙公約の実施に向けた庁内の態勢作りに着手した。安倍晋三首相の秘書を務めた経験をふまえ国政とのパイプを生かし、随所に「前田カラー」を打ち出す。

 「順番待ちの幹部人事はしない」。前田氏は3月27日の記者会見で、こう明言した。市庁舎本館の建て替えなど、市の抱える諸課題に、腰を据えて取り組めるよう、部長職には定年まで残り1年を切った職員の配置はあえて避けた。

 28日には福岡県の小川洋知事らと上京し、国に下関市と北九州市を結ぶ関門新ルートの早期着工を求めた。石井啓一国土交通相から「国が技術支援を行う」との言葉を引き出した。

 国交省は平成29年度予算に同ルートの調査費を約700万円計上し、建設に向け一歩を踏み出した。

 市長執務室には国旗が翻る=写真。これまではなかったことだ。朝礼で職員が一斉に「ガンバローコール」を行うのはとりやめた。

 前田氏は「周囲に仕事をうまく振り分けながら、任期中に、市長にしかできないことに挑戦する」と語った。(山口支局 大森貴弘)

2943チバQ:2017/04/03(月) 18:22:23
http://www.topics.or.jp/election/2017/04/14911112897256.html

阿波市長選 告示まで1週間 2017/4/2

阿波市長選 告示まで1週間 任期満了に伴う阿波市長選は9日の告示まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前副市長の藤井正助氏(66)=同市阿波町十善地=と、元市議の原田健資氏(71)=同市市場町興崎。他に動きはなく、一騎打ちの公算が大きくなっている。原田氏の立候補表明で無投票ムードが一転し、前哨戦は盛り上がりつつある。両氏が出馬すれば8年ぶりの選挙戦になる。

 藤井氏は1月末に副市長を退任後、地元の阿波町からあいさつ回りを始め、市内を一巡した。市議20人中、19人の支持を得ており、3月13日には市場町内に後援会事務所を開いた。子育て施策の充実や農畜産物のブランド推進などを公約に掲げ支持拡大に努める。

 3月30日に出馬を表明した原田氏は、自宅を後援会事務所にし、地元の市場町内をはじめ同級生や知人らへのあいさつ回りをしている。徳島市などに通勤しやすい道路整備や市長給与の大幅カットといった公約を盛り込んだチラシも配り、浸透を図っている。

 立候補の届け出は、4月9日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。3月2日時点の有権者数は3万3112人(男1万5741人、女1万7371人)。18、19歳は計698人。
【写真説明】【左】原田健資氏【右】藤井正助氏

2944チバQ:2017/04/03(月) 20:16:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk35010295000c.html
<選挙>山陽小野田市長選 告示 地域経済振興など争点 新人の一騎打ち /山口
15:37毎日新聞

 任期満了に伴う山陽小野田市長選(9日投開票)が2日告示され、いずれも無所属で、元市議の伊藤実氏(57)=民進推薦=と、元会社社長の藤田剛二氏(57)=自民、公明推薦=の2人が届け出た。現職が引退するため、同世代の新人同士の戦いとなった。

 選挙戦では、両氏とも3期12年の実績を持つ白井博文現市長の市政を受け継ぐ姿勢を打ち出している。人口減対策や地域経済の振興、公立化された山口東京理科大を活用した街づくりなどが争点で、激しい舌戦を展開している。

 投票は一部地域を除き9日午前7時〜午後8時。午後9時半から栄町の市民館体育ホールで即日開票される。

 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3497人(男2万4893人、女2万8604人)。【後藤俊介】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇「地域間競争の時代こそ市政経験豊かな市長を」 伊藤実(いとう・みのる) 57 無新

 厚狭と旭町の選挙事務所などで計約600人を集めて出陣式に臨んだ。「市民に便利な交通網整備を最優先に実現させたい。3世代が豊かに暮らすための政策などを具体的に掲げた」と公約を強調し、市議3期11年で培った政策能力をアピールした。民進党県連の西嶋裕作代表や連合山口の中繁尊範(なかしげたかのり)会長らも列席。尾山信義後援会長は「地方創生で地域間競争が厳しい時代こそ市政経験豊かな市長が必要だ」と支持を求めた。【後藤俊介】

 ◇「企業経営の経験生かし責任ある市政運営する」 藤田剛二(ふじた・ごうじ) 57 無新

 日の出の駐車場で開いた出陣式には、自民、公明両党の国会議員ら約300人が出席。「国は『地方創生に向けて頑張る地域を全力でサポートする』と言っている。来賓の皆さんは力強い応援者だ」と訴え、政権との距離の近さを強調した。市の「力強い資源」として産業基盤や歴史・文化、山口東京理科大、サッカーJ2・レノファ山口FCクラブハウスを挙げ、「企業経営の経験を生かし、責任ある市政運営を進める」と支持を呼び掛けた。【祝部幹雄】

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伊藤実(いとう・みのる) 57 無新

 [元]市議▽プロパンガス小売業▽厚狭高校定時制教育振興会長▽市ゴルフ協会長▽久留米大=[民]

藤田剛二(ふじた・ごうじ) 57 無新

 [元]石油卸小売会社社長▽山口東京理科大非常勤講師▽米ノースイースタン大院=[自][公]

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 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽職業・肩書▽最終学歴▽=政党の推薦・支持

〔山口版〕

2945チバQ:2017/04/03(月) 20:16:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk34010338000c.html
<選挙>庄原市長選/庄原市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は定数20に24人 /広島
15:28毎日新聞

 任期満了に伴う庄原市長選と市議選(定数20)は2日、告示された。市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、市議選は24人が立候補した。投票は9日、市内79カ所で。午後8時45分から市総合体育館で即日開票する。1日現在の選挙人名簿登録者数は3万1734人(男1万4845人、女1万6889人)。

 市長選に立候補したのは、現職の木山耕三氏(63)=無所属、自民推薦=と新人で一般社団法人「里山ルネッサンス機構」理事長の田辺敏憲氏(67)=無所属。両候補とも立候補の届け出を終え、出陣式で第一声を上げた。少子高齢化対策や地域活性化策、財政再建に向けた取り組みなどを訴えた。

 市議選に立候補したのは現職17人、元職1人、新人6人。党派別では、公明1人、共産2人、社民1人、無所属20人。各候補とも事務所前などでの第一声の後、市内各地を回った。【岡本幸信】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子どもが元気に育つ町 木山耕三氏(63)=無現

 木山候補は午前8時、庄原市戸郷町の庄原青果市場前で出陣式に臨み、約350人(陣営発表)が出席した。推薦を出した自民党の小林秀矩(ひでのり)県議=庄原選挙区=や蔵田義雄東広島市長、浜田一義安芸高田市長も応援に駆けつけた。

 「基幹産業である農業と林業、中小企業を力づけ、子どもたちが元気に生まれ育つ町を目指し、庄原のためにがんばってきた」と現職として1期4年を振り返り、「まだ一歩二歩足りない。次の4年間で頑張りたい」と訴えた。国営備北丘陵公園の北口エントランスをにぎわい作りの拠点にすることや、庄原赤十字病院の産科再開などを公約に掲げた。【岡本幸信】

 ◇ふるさと再生へ大改革 田辺敏憲氏(67)=無新

 田辺候補は、庄原市板橋町の事務所前で出陣式を開いた。支援者ら約400人(陣営発表)を前に「ふるさと、庄原を再生したい。今こそ大改革の時だ」と声を張り上げた。

 財政再建や高齢者、子育て世代の支援を基本政策に掲げる。財政再建では「ふるさと納税を活用し、税収を増やす」と訴えた。子育て支援では、庄原赤十字病院の産科再開が急務の課題とし、小学生までの病児・病後児保護施設の設置などを挙げる。「明るく元気で、安全安心な庄原市をみなさんと作りたい」と力を込めた。支援者から大きな拍手がわき起こる中、街宣車に乗り込み、選挙戦をスタートさせた。【寺岡俊】

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木山耕三(きやま・こうぞう) 63 無現(1)

 [元]県議[歴]観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長▽帝釈峡遊覧船社長▽日大=[自]

田辺敏憲(たなべ・としのり) 67 無新

 里山ルネッサンス機構理事長▽NPO法人理事長[歴]日本銀行長崎支店長▽京大

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市議選省略

2946チバQ:2017/04/03(月) 20:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk33010313000c.html
<選挙>備前市長選 告示 現新、三つどもえ 人口減少対策など争点 /岡山
13:52毎日新聞

 任期満了に伴う備前市長選が2日告示され、新人で元市議の沖田護氏(65)、新人で前市議の田原隆雄氏(72)、現職で再選を目指す吉村武司氏(70)=自民、民進、公明、維新、こころ推薦=の3人(いずれも無所属)が立候補を届け出た。9日に投開票される。

 人口減少対策や産業振興などを争点に激しい選挙戦となることが見込まれる。現職と新人2人による三つどもえの争いで、有権者が市政の継続と刷新のどちらを選択するのかにも注目が集まる。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は3万900人(男1万4598人、女1万6302人)。【竹田迅岐】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇元気を取り戻したい 沖田護(おきた・まもる)氏(65)=無新

 沖田氏は同市伊部の事務所前で、支持者ら約400人(陣営発表)を集めて出陣式に臨んだ。

 前回選挙に続き2度目の挑戦。「市政の最大の課題は少子高齢化。市の人口は毎年500人減っており、空き家が増え、1人暮らしのお年寄りが大勢いる。今度こそ市長となり、元気な備前市を取り戻したい」と訴えた。財政が厳しい中でもインフラ整備は必要だとし、「市の借金が437億円あるが、老朽化で破裂している水道管や耐震化が必要な体育館など公共施設の整備を進める。市民の税金は1円たりとも無駄に使わない」と公約を述べた。

 その後、支持者の拍手に送られ、選挙カーで遊説に出掛けた。【石川勝己】

 ◇自然生かした産業を 田原隆雄(たはら・たかお)氏(72)=無新

 田原氏は午前9時過ぎ、同市日生町日生の事務所前に集まった支持者ら約900人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 市民との意見交換の場として市長室を開放すると宣言。豊かな自然や備前焼に代表される地域の資源を生かした産業を興していくことが必要だと主張した。ふるさと納税で得た財源の活用方法について、「皆さんが稼いだお金は大切に、議論を重ねて使い道を決めなければいけない」と訴えた。市職員に退職者が増えていることにも触れ、「実務を担う職員が安心して働ける職場を作っていく」と決意を示した。

 最後に支持者らと「頑張ろう」と声を張り上げ、市内の市場などで街頭演説した。【高橋祐貴】

 ◇15歳までの教育に力 吉村武司(よしむら・たけし)氏(70)=無現(1)

 吉村氏は同市伊部の天津神社で出陣式。地元選出の国会議員や県議、隣接する兵庫県の首長ら約700人(陣営発表)が集まり「勝利のため一致団結しよう」と声を上げた。

 イメージカラーの水色のネクタイを締めてマイクを握り、「できたこともあるが、まだ道半ばだ」と市政継続への意欲を示した。課題とする少子高齢化の解決策として教育を挙げ「若者に住み続けてもらえるよう、子育て支援など15歳までの教育に力を注ぎたい」と強調した。

 産業振興についてもトップセールスで企業誘致を進めるとし、「市長1人ではなく皆さんと備前を変えていきたい」と呼び掛けた。その後、選挙カーに乗り込み市内を回った。【竹田迅岐】

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沖田護(おきた・まもる)氏(65)=無新

 空手道場主宰▽市茶道連盟事務局長[歴]松下電器産業社員▽市華道連盟役員▽市議▽邑久高

田原隆雄(たはら・たかお)氏(72)=無新

 県少林寺拳法連盟相談役[歴]漁網製造会社員▽日生町議・町長▽市議▽日本少林寺武道専門学校

吉村武司(よしむら・たけし)氏(70)=無現(1)

 [元]備前商工会議所会頭[歴]市連合PTA会長▽自動車教習所会長▽市観光協会長▽関大=[自][民][公][維]〓

2947チバQ:2017/04/03(月) 20:17:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170403ddlk32010293000c.html
<選挙>出雲市長選/出雲市議選 告示 市長選、現新2候補が第一声 市議選は35人 /島根
13:27毎日新聞

 任期満了に伴う出雲市長選と市議選(定数32)が2日、告示された。市長選は無所属新人の建設業、吉田博義氏(45)と、3選を目指す無所属現職、長岡秀人氏(66)=自民、公明推薦=が立候補し、前々回(2009年)以来8年ぶりの選挙戦になった。市議選には計35人が立候補した。【山田英之、関谷徳】

 吉田候補は市役所斐川支所近くで第一声をあげ、「安全・安心なまちづくりを進めたい。情報公開を徹底し、公平公正なクリーンな政治を目指したい」と訴え、自ら選挙カーを運転して市内を回った。治安や財政の改善、モラルの向上などの政策を掲げている。

 長岡候補は市役所近くのJAしまね出雲地区本部前で、支持者を前に「財政再建に取り組み、かつての絶望的状況から脱し、明るい兆しが見えてきた。1、2期目がホップ、ステップなら、3期目はジャンプ。若い人が夢を描ける地域をつくる」と第一声をあげた。

 市議選は現職24人、元職1人、新人10人が立候補し、少数激戦の選挙戦がスタートした。党派別の内訳は公明3人、共産3人、無所属29人。

 投票は9日午前7時から午後7時(一部の投票所は午後6時)まで、市内78投票所で。期日前投票は3〜8日午前8時半から午後8時まで、市役所や支所など7カ所で。9日午後8時から、同市今市町北本町3の出雲体育館で開票される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は14万2904人(男6万8321人、女7万4583人)。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇出雲市長選

吉田博義(よしだ・ひろよし) 45 無新

 建設業[歴]内装仕上げ業▽業務請負業▽出雲西高

長岡秀人(ながおか・ひでと) 66 無現(2)

 [元]副市長[歴]法務省法務教官▽平田市助役・市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽岡山大=[自][公]

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市議選省略

2948チバQ:2017/04/05(水) 14:46:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00010003-ubenippo-l35
どうなる宇部市長選 岡村県議、出馬断念

宇部日報 4/5(水) 14:34配信

無投票か?新候補擁立か?

 宇部市長選(7月2日告示、同9日投・開票)への出馬を表明していた宇部市選挙区選出の県議、岡村精二さん(63)が、立候補を取りやめた。病気により、ドクターストップがかかったためと、後援会幹部が4日、発表した。告示まで3カ月を切った現時点で出馬の意思を示しているのは、現職の久保田后子市長(62)だけとなり、無投票となる可能性も出てきたが、一部では候補擁立の動きもあり、今後の動向が注目される。
.

 岡村さんは入院中のため、後援会の光井一彦会長と江藤修三幹事長が市役所で会見。説明によると、岡村さんは3月中旬ごろから体調が優れず、1日に市内の病院を受診したところ「多血症・血小板減少症」と診断された。医師からは、心筋梗塞や脳梗塞を発病するリスクが高く、ストレス性多血症の疑いもあり、入院と社会活動を中止する必要があると告げられ、岡村さんが1日夜、出馬辞退の意向を光井会長に打診。3日の後援会幹部会で最終決定したという。入院期間は未定だが、県議職は続ける見込みという。
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 今回の市長選に向けては、昨年12月21日に岡村さんが立候補を表明。久保田市長が1月17日に出馬を発表した。ともに市議、県議を務め、トップ当選も経験するなど知名度が高い2人の出馬に、選挙戦はもちろん、市政への市民の関心の高まりも期待されたが、一転して無投票の可能性が浮上。有権者の意識の低下、投票率ダウンも懸念される。
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 ただ、一部では候補者擁立に向けた模索が続いている。共産市議によると、候補を出す方向性で検討しているといい、今後の情勢はまだ不透明だ。市選挙管理委員会によると、戦後に市長選は計19回実施され、無投票だったのは1993年7月18日に執行された1度だけ。現職の任期途中の退職に伴う選挙だった。

2949チバQ:2017/04/09(日) 22:14:42
上しか見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170405ddlk32010424000c.html
<県都の未来>松江市長・市議選/上 地域バス 高齢者の足、どう確保 /島根
04月05日 15:25毎日新聞

 コミュニティーバス1便当たりの乗客は平均2・17人--。松江市が市内13地区で運行するコミュニティーバスの利用者は20万9760人(2015年度)と、2年間で3万人以上減少した。運行経費は約1億8000万円だが、昨年6月の市議会で松浦正敬市長は「約85%が税金で賄っている」と答弁。13地区のほとんどが市平均より高齢化率が高く、移動手段をどう確保するか試行錯誤が続いている。市は今年度、利用者のニーズ調査を初めて実施し、効率的な運行を進める考えだ。【根岸愛実】

 「今必要でない人でも将来的に必要になる。地区の財産として守る必要がある」

 忌部地区で「コミュニティバス利用促進協議会」の会長を務める山田安郎さん(77)はそう力を込めた。運転免許証を自主返納した高齢者にバス乗車を勧めるなどし、15年度は13地区で唯一、利用者数がわずかだが増えた。

 市は合併した旧町の町営バスや撤退した民間バス路線を引き継ぐなどし、民間委託などでコミュニティーバスを運行する。運賃は一律大人200円。平均利用者数2人以上を運行継続の目安とするが、15年度は2地区が基準を下回った。

 赤字運営について市都市政策課は「民間が運営できないバスを引き継いだ路線もあり、市の負担割合が多いのは当然」としながらも、「時間帯によって乗客がいないバスもあり、税金の無駄遣いはできない」と話す。

 忌部地区では日曜日を除き、地区内とJR乃木駅を結ぶ2路線を隔日で運行。「南駐車場線」のバス定員は9人で、出発点の南駐車場発は午前8時、午前9時10分、午後1時半の1日3便だ。住民が自宅から近い場所で乗車できるよう迂回(うかい)して運行する。多くはバス停でなくても乗車可能な「フリー乗降区間」だ。

 東忌部町に住む村上ただ子さん(85)は「つえを使っているので、自宅近くにバスが来てくれるのが助かる。病院や買い物に行くのに利用する」と話す。

 市はこれまで、地区ごとに乗車人数などを調査してきたが、今年度は市内統一のニーズ調査「コミュニティバス利用実態調査」を実施。結果を踏まえて路線や運行時間を変更する。また、必要ならダイヤ運行でなく予約制にしたり、バスでなくタクシー助成に変更したりすることも視野に入れるという。

 大阪大の土井勉特任教授(総合交通政策)は「住民が自由に外出できる環境を作るのが公共交通の役割だが公金を使う以上、住民の理解は欠かせない」と指摘。「外出は高齢者に健康面でのメリットもある。利用者アンケートなどでこうした効果を住民に可視化することで理解者を増やし、利用増にもつなげることができるのではないか」と話す。

    ◇

 9日告示、16日投開票される松江市長・市議選。市の未来を決める選挙を前に、市政の課題について現場を歩いた。

2950チバQ:2017/04/09(日) 22:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-78115510.html
三原市長選は現新一騎打ち
20:30山陽新聞

三原市長選は現新一騎打ち
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う三原市長・市議選は9日告示された。市長選は、再選を目指す現職の天満祥典氏(70)=同市小坂町=と、新人で元市議の荒井静彦氏(65)=同市大和町下徳良=がいずれも無所属で立候補した。16日に投票、即日開票される。 両候補は出陣式で第一声。天満氏は「観光振興や企業誘致を進めて市のグレードアップを図り、住み良いまちを目指す」、荒井氏は「給食費の半額化や移住・定住促進に力を入れ、生き生きとしたまちにしていく」と訴えた。 2005年に1市3町が合併して発足した三原市は、財政運営の在り方や産業振興、JR三原駅前の市有地開発などが争点となっている。自民党が天満氏を推薦している。 市議選は定数が前回より2減の26に対し、28人(現職21人、新人7人)が立候補した。 投票は16日午前7時〜午後8時(一部を除く)に市内72カ所で行われ、同9時10分から市中央公民館(同市円一町)で開票される。 有権者数(8日現在)は、8万959人(男3万8207人、女4万2752人)。

2951チバQ:2017/04/10(月) 10:44:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000064-mai-soci
<山陽放送>岡山・備前市長選で誤報 落選の現職バンザイも

毎日新聞 4/9(日) 23:10配信
 9日投開票された岡山県の備前市長選で、山陽放送(岡山市北区)が、落選した現職の吉村武司氏(70)について字幕で「再選確実」と誤って報じ、吉村氏が支持者とともにバンザイをしてしまう一幕があった。

 山陽放送によると、誤報を流したのは開票が始まった午後7時半ごろ。吉村氏はこれを受け、事務所で「2期目の抱負」を語った。しかし、午後8時45分に開票が終了し、158票の僅差で新人の田原隆雄氏(72)に敗れたことが判明。吉村氏は集まった支持者らの前に改めて出て、「市民の皆さんが決めたこの結果を受け入れる」と敗戦の弁を述べた。

 山陽放送は取材に「出口調査の結果などで再選確実と判断した」と説明。同日夜のニュースで正しい結果を報じるとともに、当選者を間違えたことを謝罪した。【竹田迅岐】

2952チバQ:2017/04/10(月) 14:15:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-09462901-ehime-l38
伊予市長選告示 現新の一騎打ち 16日投開票

愛媛新聞ONLINE 4/9(日) 17:14配信

 任期満了に伴う伊予市長、市議会議員の両選挙が9日、告示された。市長選には再選を目指す現職の武智邦典氏(60)=同市宮下=と、会社社長で新人の玉井彰氏(63)=同市米湊=がいずれも無所属で立候補。市議選は現行比1減の定数19に対し21人が名乗りを上げ、ともに16日の投開票に向けて選挙戦に突入した。
 両選挙は2005年4月に旧伊予、中山、双海の1市2町が合併してから4回目。市長選は1期4年務める現職に新人が挑み、財政状況が厳しさを増す中、人口減少や少子高齢化への対応、産業振興などが争点となる。
 武智氏は、地域経済が循環する仕組みづくりやトップセールス、農林水産業の支援、中心市街地の再生などを訴える。
 玉井氏は、市民討議会での次世代リーダーの養成や商店併設の地域拠点整備、旧中山、双海両町での住民会議創設などを主張する。
 市議選立候補者の新旧別は現職18人、新人3人。党派別は自民4人、公明2人、社民1人、無所属14人。旧市町別は伊予16人、中山3人、双海2人。女性は1人。
 両選挙とも期日前投票は15日午前8時半〜午後8時、市総合保健福祉センター(同市尾崎)と中山、双海の両地域事務所で行う。16日の投票は午前7時〜午後8時に市内23カ所で行い、午後9時半から市民体育館(同市森)で即日開票する。
 8日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は3万1938人(男1万4760人、女1万7178人)。
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愛媛新聞社

2953チバQ:2017/04/10(月) 17:34:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000011-mai-soci
<備前市長選>地元テレビが誤報 敗れた現職バンザイも
毎日新聞 4/10(月) 10:12配信

<備前市長選>地元テレビが誤報 敗れた現職バンザイも
地元テレビ局の「再選確実」との報道を受け、支持者らとバンザイをする吉村武司氏(左から2人目)=岡山県備前市の事務所で2017年4月9日午後7時52分、竹田迅岐撮影
 9日投開票された岡山県の備前市長選で、自民、民進ら5党が相乗りした現職が無所属新人に敗れた。地元の山陽放送(岡山市北区)が開票開始直後に字幕で現職について「再選確実」と誤って報じ、現職が支持者とともにバンザイをしてしまう一幕があった。

 当選したのは、元市議の田原隆雄氏(72)。敗れたのは、自民、民進、公明、維新、こころが推薦した現職の吉村武司氏(70)。

 山陽放送によると、誤報を流したのは開票が始まった午後7時半ごろ。吉村氏はこれを受け、事務所で「2期目の抱負」を語った。しかし、午後8時45分に開票が終了し、158票の僅差で田原氏に敗れたことが判明。吉村氏は集まった支持者らの前に改めて出て、「市民の皆さんが決めたこの結果を受け入れる」と敗戦の弁を述べた。

 山陽放送は取材に「出口調査の結果などで再選確実と判断した」と説明。同日夜のニュースで正しい結果を報じるとともに、当選者を間違えたことを謝罪した。【竹田迅岐】

2954チバQ:2017/04/11(火) 16:20:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk38010626000c.html
<選挙>伊予市長選 告示 現新の一騎打ち 市議選は21人立候補 /愛媛

15:51毎日新聞


 任期満了に伴う伊予市長選と市議選(定数19)は9日、告示された。市長選は、再選を目指す現職の武智邦典氏(60)=無所属、公明推薦=と新人でタクシー会社社長の玉井彰氏(63)=無所属=の一騎打ちとなった。それぞれ第一声で、子育て支援への取り組みや少子高齢化対策の必要性などを訴えた。

 今回から定数が1減となった市議選には、現職18人、新人3人の計21人が立候補を届け出た。党派別では、自民4人、公明2人、社民1人、無所属14人。

 ともに投票は16日、市内23カ所で。午後9時半から、市民体育館で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万1938人(男1万4760人、女1万7178人)。【成松秋穂】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇暮らしやすい市に 武智邦典氏(60)=無現

 1期4年でまず取り組んだのが子育て支援だ。全国初の「お迎えサービス」付き病児、病後児保育事業として注目された「いよっこすまいる」などの取り組みを進めてきた。

 限られた財政のなかで、取捨選択をしながら、みんなが暮らしやすい伊予市にしたい。

 合併して10年がたった旧中山町、双海町地域についても問題意識を市民みんなで共有し、市全体が潤うように知恵を借りながら2期目のステージで愚直に頑張りたい。

 ◇市民の声聞き行革 玉井彰氏(63)=無新

 市の最大の課題は少子化と人口減少だ。このままでは2033年には人口が3万人を割り込むとの推計もある。出生数を20年前の水準に戻すという目標を定め、給食費の無償化や出産祝い金制度など、踏み込んだ議論をしなければならない。

 市長と直接話せる少人数のタウンミーティングを市内各所で開いて声を聞き、行政改革に取り組みたい。

 (市長選が)これからの伊予市のことを深く考えてくれるきっかけになればと思う。

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武智邦典(たけち・くにのり) 60 無現(1)

 伊予消防等事務組合長[歴]交通安全施設工事会社役員▽市副議長▽新田高=[公]

玉井彰(たまい・あきら) 63 無新

 タクシー会社社長[歴]市商業協同組合理事▽市議▽まちづくり会社社長▽政党県総支部長▽東大

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇伊予市(定数19−21)

正岡千博 67 農業 無現

田中弘 65 会社員 無現

佐川秋夫 69 農業 無現

向井哲哉 50 ペット店経営 無現

森川建司 61 県隊友会理事 無新

川口和代 55 ガス販売業 無新

谷本勝俊 65 農業 無現

水田恒二 67 身障者協会長 社現

日野猛仁 50 会社役員 自現

久保栄 67 会社社長 自現

武智実 67 農業 自現

平岡清樹 50 会社社長 無現

北橋豊作 67 農業 自現

田中裕昭 67 駐車場賃貸業 無現

若松孝行 69 造船業 無現

門田裕一 55 映像制作業 公現

高田浩司 56 会社員 無現

向井正次郎 69 自営業 無現

吉久俊介 47 行政書士 無新

大野鎮司 44 政党役員 公現

長尾要 75 社労士 無現

2955チバQ:2017/04/11(火) 16:23:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk31010545000c.html
<選挙>米子市長選 告示 新人、三つどもえ 駅南北自由通路の是非など争点 /鳥取

15:43毎日新聞


 任期満了に伴う米子市長選が9日告示され、いずれも無所属新人の公認会計士、伊木隆司氏(43)▽元市議、山川智帆氏(39)▽共産党県常任委員、福住英行氏(41)が立候補を届け出た。

 3期務めた野坂康夫市長の引退を受け、新たなリーダーを選ぶ。JR米子駅の南北自由通路建設計画や、市中心市街地の活性化、県環境管理事業センターが同市淀江町小波で計画する産業廃棄物管理型最終処分場の是非などが争点に浮上している。

 投票は16日午前7時から午後8時(一部は同7時)まで市内43カ所であり、午後9時から同市東山町の市民体育館で即日開票される。期日前投票は15日まで、市役所と淀江支所で受け付ける(午前8時半〜午後8時)。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は12万3463人(男5万8023人、女6万5440人)。【小松原弘人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇淀江地区振興に力 伊木隆司(いぎ・たかし)氏(43)=無新

 伊木氏は米子市角盤町2の市公会堂前で出陣式。地元選出の国会議員や県議、支持者ら約500人(陣営発表)を集め、第一声に臨んだ。

 JR米子駅の南北自由通路建設について、「やるかやらないかではなく、やった上で米子をどうするかが争点だ」と強調。史跡公園化が検討される一方、鳥取大医学部への提供も要望に上がる市営湊山球場の活用を巡っては「二者択一ではない。米子の宝である医学部とはきちんと話をして解決していく」と述べた。

 また、淀江地区の自然や歴史を生かした振興を掲げ、「淀江を輝かせることは、米子の復活でもある」と主張。皆生温泉の整備や弓浜地区などの農業振興にも言及し、「たくさんの問題を一つ一つ解決していく。ここから新しい米子をつくっていかなければならない」と訴えた。

 その後、支持者らとともに「ガンバロー」と声を上げて選挙カーに乗り込み、市内各地を巡った。【李英浩】

 ◇市民参加で見直し 山川智帆(やまかわ・ちほ)氏(39)=無新

 山川氏は選挙事務所近くの新田神社(米子市上福原6)で、集まった約200人(陣営発表)を前に第一声を上げた。

 現在の市政運営には無駄が多いと述べた山川氏は、「市民参加型の政治で見直しを進める」と主張。中心市街地の活性化に関してはJR米子駅に南北自由通路を建設するよりも、駅に隣接する「だんだん広場」を駐車場にするなどして、にぎわいを創出すべきだと語った。

 また、市庁舎の借地料に年間7500万円がかかっているとして「子や孫の世代につけを回す行為だ」と批判。負担を軽減するため、イオン米子駅前店へ庁舎機能を移転させる考えを示した。一方、史跡公園化が検討されている市営湊山球場については「将来的には薬学部や医療機器メーカーの誘致にもつながる」と述べ、鳥取大医学部付属病院の駐車場として利用できるようにすべきだと主張した。

 その後は選挙カーで市内各地を回り、遊説を繰り返した。【園部仁史】

 ◇無駄な事業止める 福住英行(ふくずみ・ひでゆき)氏(41)=無新

 福住氏はこの日、朝食に縁起物の赤飯を食べ、「いよいよだ」と気を引き締めて第一声に臨んだ。米子市末広町の市文化ホール前に集まった支持者ら約30人に何度も手を振りながら、声援に応えた。

 市長に求められる役割について福住氏は「市民の暮らしを守る防波堤だ」と主張。その上で「私は市民の声をしっかり受け止める。市政を転換する大きなチャンスだ」と訴えた。また、政策の柱に掲げている「五つの約束」を基に、「JR米子駅の南北自由通路建設をはじめとした無駄な大型事業の中止や保育料軽減を進め、市民の懐を温める」と語った。

 福住氏は、県環境管理事業センターが淀江町小波で計画している産業廃棄物管理型最終処分場や、中国電力島根原発の再稼働にも反対する姿勢を強調。擁立した「市民が主人公・米子まちづくりの会」の大谷輝子・世話人代表も応援に駆けつけ、「人柄がよく安心できる候補だ」と支持を求めた。【小松原弘人】

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伊木隆司(いぎ・たかし)氏(43)=無新

 公認会計士▽税理士[歴]監査法人職員▽県監査委員▽米子商工会議所青年部会長▽中大=[自][民][公]

山川智帆(やまかわ・ちほ)氏(39)=無新

 [元]市議▽NPO法人チェンジ米子理事長▽不動産会社社長[歴]山陰合同銀行行員▽九大院

福住英行(ふくずみ・ひでゆき)氏(41)=無新

 共産党県常任委員[歴]民青同盟千葉県委員▽赤旗記者▽党県西部地区常任委員・委員長▽千葉大=[共]

2956チバQ:2017/04/11(火) 16:23:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk36010559000c.html
<選挙>阿波市長選 告示 新人2氏、人口対策訴え 8年ぶりの選挙戦 /徳島

15:36毎日新聞


 任期満了に伴う阿波市長選が9日、告示され、元市議の原田健資氏(71)=無所属・新人=と、前副市長の藤井正助氏(66)=同=の2人が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に突入した。昨年6月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、県内では初めての首長選。それぞれの選挙事務所で第一声を上げた両候補は選挙カーに乗り、自らの政策を市民に訴えて回った。

 両候補とも人口減少対策を掲げる一方で、原田氏は市内交通網の充実による移住・定住者の確保を、藤井氏は子育て支援の拡充を公約の中心に据える。市の将来を見据えたインフラ整備や支援制度充実に向けた取り組みなどが争点になる。

 投票は16日午前7時〜午後8時に市内17カ所であり、開票は午後9時15分から市役所3階大会議室である。期日前投票は、15日までの午前8時半〜午後8時、市役所1階市民情報スペースで受け付ける。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万3089人(男1万5734人、女1万7355人)。【河村諒、蒲原明佳】

 ◆市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇交通充実で移住促進 原田健資氏(71)=無新

 突然の立候補だと思う人もいるかもしれないが、以前から政治に関心を持ち、旧市場町時代から町役場に提言を繰り返していた。しかし、この30年間、市政(町政)にはなんの変化もない。そのもどかしさから、立候補を決意した。

 市長になったら、市長給与の大幅カットや、市道を拡幅するなど交通網を整備して通勤網を充実させる。農業のまちとして、農家の人々が暮らしやすいまちづくりにも取り組んでいきたい。

 このほか、高齢化社会、教育の充実など課題は山積しているが、市を変革、再生、発展させていきたい。

 ◇子育て支援に力注ぐ 藤井正助氏(66)=無新

 立候補は大変悩んだが、「市政を停滞させてはいけない」という周囲の支援者の後押しもあり決意した。旧阿波町職員から47年にわたる行政職員としての経験を生かし、阿波市のため、人生の集大成として選挙に臨む。

 1月の出馬表明以降のあいさつ回りで気付いたのは、想像以上に遊休農地や空き家が多いことだ。また、市民からも雇用を創出してほしいなどの意見をきいた。財政が許す限り解決していきたい。

 農業振興計画の充実や、子育て支援といった人口減少対策に力を注ぎ、住み続けたい、住んで良かったと思える市にしていきたい。

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原田健資(はらだ・けんじ) 71 無新

 [元]市議[歴]郵便局職員▽阿波高 

藤井正助(ふじい・しょうすけ) 66 無新

 [元]副市長[歴]市政策監▽市総務部長▽市議会事務局長▽市財政課長▽旧阿波商業高

2957チバQ:2017/04/11(火) 16:24:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk32010430000c.html
<選挙>松江市長選/松江市議選 告示 市長選、新人・現職一騎打ち 「原発」「行革」を訴え /島根

15:03毎日新聞


 任期満了に伴う松江市長選、市議選が9日、告示された。市長選には無所属新人の市民団体代表、山崎泰子氏(55)=共産推薦=と、無所属現職で4選を目指す松浦正敬氏(69)=自民、公明推薦=の2氏が立候補した。

 ◇市議選には41人立候補

 松江市議選(定数34)には現職28人、元職1人、新人12人の41人が出馬。9日は各候補が市内各地で舌戦を繰り広げた。両選挙とも16日に投開票される。

 山崎氏は同市天神町で第一声。「松江にとって一番の心配、不安は島根原発」として「放射性廃棄物、使用済み核燃料の処理方法もない。原発は廃炉に向かってほしい。市長になって明言します」と主張した。

 松浦氏は同市殿町で「行財政改革をこの4年間やってきた。市の借金も1300億円から1100億円台に低下した」と実績をアピール。「健全化した財政を使い、サービスを充実させたい」と訴えた。

 期日前投票は15日まで、市役所本庁舎や各支所で午前8時半から午後8時。イオン松江(東朝日町)では午前9時から午後8時。投票は16日午前7時から午後8時まで、市内98カ所の投票所で。午後9時から市総合体育館(学園南1)で即日開票される。

 8日現在の有権者数は16万9685人(男8万355人、女8万9330人)。【根岸愛実、長宗拓弥】

 ◆松江市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇原発の再稼働認めず 山崎泰子氏(55)=無新

 島根原発はもう動かすことはできない。2号機の再稼働は絶対に認めないと明言する。市民が大切にされる憲法を生かした松江をつくっていきたい。

 暮らしを応援することが、市民の求めることだと感じている。子どもの医療費を中学卒業まで無料にし、国民健康保険料は少なくとも年間1万円引き下げる。待機児童については、誰もが希望する保育所や学童クラブに年中いつ申し込んでも入れるようにする。

 松江には宍道湖の美しさや城の風情など日本中や世界に発信できるものがある。市民の知恵を集めて歴史と風土を生かした産業を興していく。

 一番の心配は島根原発だ。松江市全体が30キロ圏内に入る。計画の通りに避難できると思う人はいるだろうか。事故が起きれば、取り返しがつかない。市民の命と安全を守るのは市長の当然の仕事だ。

 ◇若者定住の具体策を 松浦正敬氏(69)=無現(3)

 この4年間で財政健全化をしっかりやってきた。この財源を使い、市民に本当に喜んでもらえるサービスを充実させていきたい。

 今、松江市の最大の課題は人口減少。そのためにいち早く、地方創生総合戦略を策定した。これを軌道に乗せていくことが私に課せられた責務と自覚し、今回立候補した。

 人口減少はいろんな対策があるが、若い人にここに住んでもらうのが一番大事。企業誘致をやってきたが、若い人の流出が続いている。ミスマッチを解消するため、学生、両親、学校の先生、企業、行政が同じテーブルについて具体的に語っていく。

 もう一つ、若い人が安心して子どもを産み育てる環境を作ることが大事。待機児童解消に全力を尽くす。松江を国内外から選ばれる街にしたい。一緒に素晴らしい松江を作っていきましょう。

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山崎泰子(やまさき・やすこ) 55 無新

 市民団体代表[歴]小学校非常勤講師▽島根大=[共]

松浦正敬(まつうら・まさたか) 69 無現(3)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

2958チバQ:2017/04/11(火) 16:26:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk32010437000c.html
<選挙>出雲市長選 長岡氏大差で3選 「日本一元気なまちに」 /島根

15:03毎日新聞


 任期満了に伴う出雲市長選は9日、投開票された。無所属現職、長岡秀人氏(66)=自民、公明推薦=が、無所属新人の建設業、吉田博義氏(45)を大差で破って3選を果たした。長岡氏は「他の首長と連携して、山陰のけん引役を務めたい。かけがえのない古里・出雲を、日本で一番元気なまちにしていく」と3期目の抱負を語った。

 市長選の投票率は63・47%(前々回78・56%)。当日有権者数は14万1004人。選挙戦は前々回(2009年)以来8年ぶりだった。

 選挙戦で長岡氏は2期8年の実績を強調。「市民が主役のまちづくり」「次世代に高負担を強いることのない持続可能な財政運営」「透明で公正公平な開かれた市政」などの政策を掲げた。

 出雲市白枝町の事務所で9日夜、拍手で迎えられた長岡氏は、花束を贈られ、支持者と握手をして3選を祝った。加藤哲夫後援会長は「2期8年、いろいろな我慢を重ねて、(長岡氏は)市の改革をやってきた。3期目は我慢せず、市民のために思いきりやってほしい」と期待を込めた。

 長岡氏は「若い人が夢を描き、実現できる出雲市にしたい。観光をしっかりとした産業に育てたい。多様な選択肢のある雇用の場を用意する」と力強く語った。【山田英之】

 ◇1次産業担い手、外国籍住民期待 一夜明け会見

 3選を決めた長岡氏は、投票日から一夜明けた10日、市役所で記者会見した。人口減少などの市内周辺部と中心部との格差について、「効果が周辺部に行き渡る政策をする必要がある」と決意を語った。

 県内で最も多い外国籍住民に対しては「出雲の新しい戦力として受け入れる必要がある。農林業など1次産業の担い手としても、日系ブラジル人のパワーを期待している」と評価した。

 8年前の1期目の選挙より1万8000票以上多い約7万3000票の得票は「引き続き、頑張ってやれという(有権者の)意思表示だと思っている」と分析した。

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 ◆開票結果

 ◇出雲市長選=選管最終発表

当 73363 長岡秀人 66 無現

  13665 吉田博義 45 無新

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長岡秀人(ながおか・ひでと) 66 無現(3)

 [元]副市長[歴]法務省法務教官▽平田市助役・市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽岡山大=[自][公]

2959チバQ:2017/04/11(火) 16:28:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk37010464000c.html
<選挙>丸亀市長選/丸亀市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は32人立候補 /香川

14:51毎日新聞


 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数25)が9日、告示された。市長選には、いずれも無所属で2選を目指す現職の梶正治氏(64)と、元丸亀市議で新人の高木新仁氏(71)=自民、公明推薦=の2人が届け出た。今回から定数が2削減された市議選には、現職21人▽元職1人▽新人10人−−の32人が立候補し、激戦となる。党派別では、自民10人▽公明2人▽共産3人▽社民2人▽諸派(幸福)1人▽無所属14人。投開票は16日。

 梶氏は中学生までの医療費無料化や保育所の定員225人増など4年間の実績を強調する。一方、自民が全面支援する高木氏は「国や県とのつながりを取り戻す」と訴える。新市民会館の建設や人口減少対策なども争点になる。

 投票は16日午前7時〜午後8時(島しょ部は午前6時〜午後7時)に市内33カ所で受け付け、午後9時から市民体育館で即日開票される。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は9万2683人(男4万4536人、女4万8147人)。【岩崎邦宏、小川和久】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政発展、市民の力を 梶正治氏(64)=無現

 4年間、市民一人一人が暮らしやすくなることを念頭に活動してきた。2期目のスローガンは原点に戻って「豊かで暮らしやすい丸亀を」とした。市民が人間らしく生き、普通の暮らしをする。それを保証するのが政治、行政であるべきだ。

 その中にはテーマがある。子育てしやすい丸亀、安心して暮らせる丸亀、元気で働ける丸亀、健康で長生きできる丸亀。そして何より大事なのは、その丸亀を市民全員の力でつくり上げることだ。

 これからの4年間で市役所や市民会館の建設といった課題がある。しかし、建物を生かすのは一人一人の市民の力だ。それがなければ立派な建物もむなしいものになる。丸亀市政発展の道をともに歩んでほしい。

 ◇中西讃の雄、取り戻す 高木新仁氏(71)=無新

 今のままでは丸亀は沈没してしまう。身を捨てるつもりで立候補した。26年間の議員経験の中で培った、県議、国会議員とのパイプがある。私個人では力が及ばない事案を実現し、活気ある丸亀をつくる。

 今、丸亀に必要なのは保守の輪だ。市民会館を早期に建て、丸亀駅前を再開発する。子どもたちのために総合運動公園を整備する。農地を利活用する方法や防災対策も考える。そして高齢者を大切にする政治を行う。

 昨年12月20日に立候補を表明してから1日2万歩、丸亀を歩き、あいさつに回った。その中で市民からさまざまな意見をもらった。近隣の自治体とも連携してまちづくりを行い、中西讃の雄としての丸亀を取り戻す。

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梶正治(かじ・まさはる) 64 無現(1)

 市長[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

高木新仁(たかぎ・しんじ) 71 無新

 会社役員▽自民県連常任顧問[歴]丸亀市議▽大阪経済大=[自][公]

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市議選省略

2960チバQ:2017/04/11(火) 16:57:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk38010632000c.html
<選挙>八幡浜市長選 3選大城氏「明るく楽しく元気な街に」 /愛媛

15:51毎日新聞


 任期満了に伴う八幡浜市長選は9日告示され、無所属で現職の大城一郎氏(52)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票で3選を果たした。八幡浜市長選の無投票は、2005年以来2回目。

 市内で開かれた当選報告会では、堀口栄樹後援会長が「市民のための政治を行ってきた結果、無投票につながった」とあいさつ。上甲俊史副知事が「リーダーシップの下、八幡浜市がますます発展することを願います」と祝いの言葉を述べた。

 花束贈呈の後、大城氏は「選挙戦でも、無投票でも、市長の重責に変わりはない。明日、一から出直し、明るく楽しく元気な八幡浜をつくりたい」と抱負を述べた。

 大城氏は八幡浜市出身。2期8年で、市立八幡浜総合病院の改築▽道の駅「八幡浜みなっと」など臨港地区の再開発▽自動車専用道路「大洲・八幡浜自動車道」の整備促進−−などを手がけた。【山崎太郎】

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大城一郎(おおしろ・いちろう) 52 無現(3)

 特定地域振興重要港湾活性化協議会長[歴]製材会社長▽青年会議所理事長▽市議▽岡山商大=[自][公]

2961チバQ:2017/04/11(火) 22:21:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk34010692000c.html
<選挙>三原市長選/三原市議選 告示 市長は現新一騎打ち 市議選は26議席に28人 /広島
17:05毎日新聞

 任期満了に伴う三原市の市長選と市議選(定数26)が9日、告示された。市長選には再選を目指す現職の天満祥典氏(70)=自民推薦=と、新人で元市議の荒井静彦氏(65)が共に無所属で立候補し、現職と新人の一騎打ちとなった。JR三原駅前開発や地域振興策を巡り、論戦が始まった。

 市議選には、現職21人、新人7人の計28人が立候補を届け出た。党派別では公明3人、共産2人、無所属23人。

 両選挙の期日前投票も10日、開始。15日までの午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎1階、本郷支所別館、久井支所、大和支所の4カ所で受け付ける。同市選管は「議会棟解体のため期日前投票所となった市役所1階は手狭で混雑する。入場券裏側の宣誓書を事前に記入して持参するなど、スムーズな投票に協力してほしい」と呼び掛けている。

 投票は16日、市内72カ所であり、午後9時10分から市中央公民館大講堂で即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は8万959人(男3万8207人、女4万2752人)。【渕脇直樹】

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇三原市

天満祥典(てんま・よしのり) 70 無現(1)

 学校法人山中学園理事▽県医療審議会委員▽保護司[歴]会社社長▽市議▽県議▽立命館大=[自]

荒井静彦(あらい・しずひこ) 65 無新

 [元]市議▽神社総代長[歴]衆院議員秘書▽大和自治振興会会長▽旧大和町議▽京都産大

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市議選省略

2962チバQ:2017/04/11(火) 22:22:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk33010665000c.html
<選挙>備前市長選 新人・田原氏が初当選 三つどもえの激戦制す 落選吉村氏、敗戦の弁 /岡山
16:54毎日新聞

 任期満了に伴う備前市長選は9日投開票され、無所属の新人で元市議の田原隆雄氏(72)が、無所属で現職の吉村武司氏(70)=自民、民進、公明、維新、こころ推薦=と無所属の新人で元市議の沖田護氏(65)を破り、初当選を果たした。三つどもえの激戦を158票差で制した。当日有権者数は3万493人(男1万4371人、女1万6122人)。投票率は61・07%(前回57・76%)だった。

 9日夜、備前市日生町日生にある田原氏の事務所に当選の一報が入ると、詰めかけた支持者は歓喜に沸いた。田原氏は「四十数年間の地方政治での経験を生かし、市民のために力いっぱい働きたい」と意欲を述べた。

 田原氏は、合併前の日生町で町長と町議を経験。合併後は備前市議を務め、今回の市長選立候補に伴って公職選挙法の規定で自動失職した。選挙戦では「市民が主役のまちづくり」を掲げ、地場産業の振興や少子高齢化対策に力を入れると訴えた。

 当選から一夜明けた10日、田原氏は報道陣の取材に「身の引き締まる思い。現状を変えようという市民の熱意と、支持者が支援の輪を広げてくれた。人口減を前提とした施策を実行しながら、子育て世代や高齢者が過ごしやすい街をつくっていきたい」と抱負を語った。選挙で争点の一つになった市所有の旧大型商業施設「アルファビゼン」については、取り壊す方針を改めて表明。「アルファビゼンの問題解決なくして備前市の振興はない」と述べ、跡地に図書館を建てる考えを示した。

 田原氏はこの後、市役所で当選証書を受け取った。任期は24日から4年間。

 一方、吉村氏は1期4年の実績をアピールし、アルファビゼンについては利活用すると訴えたが、及ばなかった。落選が決まった後、事務所で支持者らを前に「応援してくださった皆さまに申し訳ありません」と述べた。【竹田迅岐、小林一彦、高橋祐貴】

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田原隆雄(たはら・たかお) 72 無新(1)

 県少林寺拳法連盟相談役[歴]漁網製造会社員▽日生町議・町長▽市議▽日本少林寺武道専門学校

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 ◆開票結果

 ◇備前市=選管最終発表

当 6538 田原隆雄 72 無新

  6380 吉村武司 70 無現

  5415 沖田護 65 無新

2963チバQ:2017/04/11(火) 22:24:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk34010697000c.html
<選挙>庄原市長選 木山氏が再選 新市議20人も決まる /広島
17:05毎日新聞

 任期満了に伴う庄原市長と市議(定数20)のダブル選は9日投票が行われ、即日開票された。市長選は、現職の木山耕三氏(63)=無所属、自民推薦=が新人の田辺敏憲氏(67)=無所属=を破り、再選を果たした。

 市議選も同日深夜に当選者が決まった。当選者の新旧別は現職15人、元職1人、新人4人。党派別は公明1人、共産1人、社民1人、無所属17人。

 当日の選挙人名簿登録者数は3万1294人(男1万4648人、女1万6646人)。投票率は市長選76・63%(前回78・78%)、市議選76・62%(同78・78%)で2005年の市町合併以後、最低となった。

 ◇「一番いいと言える町に」

 9日夜、「当選」の一報が木山氏の事務所に届くと、詰めかけた約200人の支援者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。木山氏は「本当にありがとうございました。皆様方のおかげです」と支援者に深々と頭を下げた。

 木山氏は「基幹産業の再生、少子高齢化や医療、介護などの問題の解決に取り組んできたと訴えてきた。庄原が一番いいと言える町にしていきたい」と2期目の抱負を述べた。当選から一夜明けた10日の記者会見では、田辺氏が1万1000票余りを獲得したことについて「市民の閉塞(へいそく)感の現れ」と分析。産科の再開やにぎわいのある町づくりを進めて市民の理解を得ていく考えを示した。

 一方、田辺氏の事務所では9日夜、支援者から「惜しかった」と落胆の声が漏れた。田辺氏は「かなり手応えはあったが、現職の知名度に負けた。みなさんからいただいた票を力に新たな運動に取り組み、恩返ししたい」と述べた。【岡本幸信、竹下理子】

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木山耕三(きやま・こうぞう) 63 無現(2)

 [元]県議[歴]観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長▽帝釈峡遊覧船社長▽日大=[自]

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 ◆開票結果

 ◇庄原市=選管最終発表

当 12411 木山耕三 63 無現

  11293 田辺敏憲 67 無新

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市議選省略

2964チバQ:2017/04/17(月) 14:39:12
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201704165555.html
伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
04月16日 23:16愛媛新聞ONLINE

伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
伊予市長に武智氏再選 玉井氏に1万629票差
(愛媛新聞ONLINE)
 任期満了に伴う愛媛県伊予市長選挙は16日、投開票され、現職の武智邦典氏(60)=無所属、同市宮下=が1万5671票を獲得し、新人で会社社長の玉井彰氏(63)=無所属、同市米湊=を1万629票差で破り、再選を果たした。
 投票率は67.24%で、武智氏と元自民党県議の新人同士の激戦となった2013年の前回を5.68ポイント下回った。市長選は05年の旧伊予市、中山町、双海町の合併による新市発足以降4回目。

2965チバQ:2017/04/17(月) 15:17:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk32010300000c.html
<選挙>松江市長選 松浦さん4選 経験や実績強調 /島根
12:43毎日新聞

 任期満了に伴う松江市長選と市議選が16日、投開票された。現職と新人の一騎打ちとなった市長選は、無所属現職の松浦正敬氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の山崎泰子氏(55)=共産推薦=を破り、4選を果たした。組織力に勝る松浦氏が広く支持を集めた。一方、41人が立候補した市議選(定数34)は深夜まで開票作業が続いた。投票率は市長選が57・66%(前回63・07%)、市議選は57・65%(同63・06%)。当日有権者数は16万6515人(男7万8493人、女8万8022人)。

 選挙戦で松浦氏は、旧市時代も含めて市長を5期務めた経験や、市の行財政改革で財政を健全化したことなど実績を強調した。16日夜、開票作業が始まると、報告会を開く松江市殿町の県民会館には、支持者らが続々と集まり、「当選確実」の一報が入ると、歓声が沸き起こった。

 昨年10月の立候補表明後、自民、公明両党など105団体の推薦を受けた。告示後は、市内29の公民館地区に設けた後援会組織を中心に、組織戦を展開。街頭演説では、子育て支援や若者の雇用確保など人口減少対策に力を入れると訴えた。

 4選が決まった松浦氏は「中核市と、中海・宍道湖・大山圏域の二つで松江の活性化を図りたい。これから4年間は私にとって総仕上げ。この4年間で実績を上げていきたい」と支持者にあいさつした。

 一方、反原発を掲げた山崎氏は、自らが代表を務める市民団体が、市長選の統一候補擁立を民進、共産、社民の3党に要請したが実現せず、告示11日前に出馬を表明。共産の推薦を得たが、2党は自主投票を選択した。

 選挙戦では、島根原発2号機の再稼働反対や、子育て支援の拡充などを争点に掲げて訴えを続けたが、及ばなかった。【根岸愛実、長宗拓弥】

 ◇期日前投票過去最高に

 松江市長選の期日前投票(10〜15日)の投票者数は計2万8551人で過去最高になった。新市になった2005年以降の過去3回は、05年=6818人▽09年=1万797人▽13年=2万3273人だった。市選挙管理員会は制度が定着したためとみている。

 期日前投票は市役所や8支所、イオン松江ショッピングセンター(同市東朝日町)の計10カ所で、各日午前8時半(イオンは午前9時)から午後8時まで実施。前回選からイオンでの投票が可能になり、投票者が増えた。

 市選管によると、期間中の投票者数は、10日=2352人▽11日=3050人▽12日=4323人▽13日=4885人▽14日=5680人▽15日=8261人。【長宗拓弥】

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松浦正敬(まつうら・まさたか) 69 無現(4)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

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2966チバQ:2017/04/17(月) 15:18:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk37010280000c.html
<選挙>丸亀市長選/丸亀市議選 市長選、梶さんが再選 「地域の声に耳傾ける」 /香川
12:35毎日新聞

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数25)は16日投開票され、市長選は無所属現職の梶正治氏(64)が、元丸亀市議で無所属新人の高木新仁氏(71)=自民、公明推薦=を破り、再選を果たした。自民は今回、保守票が2人の候補者に割れて敗れた前回市長選(2013年)の反省から高木氏に一本化したが及ばなかった。

 当選確実の一報が、丸亀市土器町東7の梶氏の事務所に入ると、集まった支援者から「よし」などと歓声が上がった。梶氏も姿を見せ、「丸亀をもっと発展させたいという皆さんの気持ちが結果につながった。2期目も地域の声に耳を傾けたい」と述べた。

 梶氏は選挙戦で、中学生までの医療費無料化など4年間の実績を強調。現職の強みを生かして支持を広げ、連合香川の推薦や社民などの支援も受けた。

 これに対し、高木氏陣営には石破茂・前地方創生担当相らが応援に入るなど自民が全面支援し、組織戦を展開。高木氏は国や県とのパイプを訴えたが、十分に浸透しなかった。

 一方、今回から定数2減の市議選には32人が立候補。党派別で、自民10人▽公明2人▽共産3人▽社民2人▽諸派(幸福)1人▽無所属14人が激戦を繰り広げた。

 当日有権者数は9万1170人(男4万3738人、女4万7432人)。投票率は市長選が54・89%(前回56・55%)、市議選も54・89%(同56・54%)。【岩崎邦宏、山中尚登】

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梶正治(かじ・まさはる) 64 無現(2)

 市長[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

2967チバQ:2017/04/17(月) 15:32:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk36010444000c.html
<選挙>阿波市長選 藤井さん初当選 8年ぶり選挙戦制す /徳島
15:20毎日新聞

 任期満了に伴う阿波市長選が16日、投開票され、前副市長の藤井正助氏(66)=無所属・新人=が、元市議の原田健資氏(71)=同=を破り、初当選した。8年ぶりとなった選挙戦の投票率は33・51%。前回は無投票、前々回(2009年)は77・55%。当日有権者数は3万2725人(男1万5545人、女1万7180人)。

 藤井氏は今年1月、勇退を同月に宣言した野崎国勝市長の路線を継承する形で立候補を表明。選挙戦では、子育て支援の拡充や遊休農地・空き家の活用、合併前の旧4町から引き継いだ上水道の老朽化対策などを公約とし、住みやすいまちをつくると訴えた。

 当選の一報が伝わると、市場町香美の事務所に集まっていた支持者からは歓声と拍手が湧き起こった。登壇した藤井氏は支援者が万歳三唱で祝う中、深々とおじぎを繰り返し、「当選は皆様の力のおかげ。選挙で得た出会いや絆は私の財産になった」と感謝の気持ちを表した。【河村諒】

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 ◆開票結果

 ◇阿波市長選=選管最終発表

当 7988 藤井正助 66 無新

  2745 原田健資 71 無新

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藤井正助(ふじい・しょうすけ) 66 無新(1)

 [元]副市長[歴]市政策監▽市総務部長▽市議会事務局長▽市財政課長▽旧阿波商業高

2968チバQ:2017/04/17(月) 15:33:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk39010428000c.html
<選挙>四万十市長選/四万十市議補選 告示 市長選、現新の戦い 市議補選は3人立候補 /高知
15:12毎日新聞

 任期満了に伴う四万十市長選と市議補選(改選数2)が16日、告示された。市長選には現職で再選を目指す中平正宏氏(60)=無所属=と共産党県常任委員で新人の大西正祐氏(64)=共産=の2人が立候補を届け出て、現職と新人による一騎打ちとなった。市議補選には新人3人(共産1、無所属2人)が立候補した。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所3階会議室であり、手続きを済ませた候補者は事務所前で第一声を上げ、1週間の選挙戦に突入した。

 投票は23日午前7時から午後6時(一部繰り上げ)まで市内76カ所であり、同8時から市立中央公民館で即日開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は2万9518人(男1万3798人、女1万5720人)。【真明薫】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇道路、健康施策進める 中平正宏氏(60)=無現(1)

 中平氏は同市右山の物産館「サンリバー四万十」駐車場で出陣式。高野光二郎参院議員=自民=や土森正典県議など支持者約200人(陣営発表)が集まった。

 中平氏は「夢とビジョンのまちづくりのために総合計画、振興計画に着手、子育て世代の支援のため医療費無料化を実施した」と実績を強調。また「道路整備、健康づくり推進など元気な四万十市を前に進めるには国、県との信頼関係が必要」などと訴えた。【真明薫】

 ◇市民目線で税金使う 大西正祐氏(64)=共新

 大西氏は同市具同で、市議補選の立候補者とともに第一声。田中全前市長や支持者ら約100人(陣営発表)が集まり、「伊方原発を止めるため市長権限を最大限に活用する」と訴えた。

 また「お金の使い方を市民目線に切り替える。元気な地域に生まれ変わるために、市役所、市長を替えなければいけない」と述べ、住宅リフォーム制度の確立▽副市長の一人体制▽市の資源を生かした自然エネルギーの拡大--などの政策をアピールした。【岩間理紀】

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中平正宏(なかひら・まさひろ) 60 無現(1)

 [元]副市長[歴]西土佐村議会議長▽JA高知はた理事▽西土佐村長▽中村高

大西正祐(おおにし・まさすけ) 64 共新

 党県常任委員[歴]会社員▽党県委員▽党幡多地区委員長▽中村高

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市議選略

2969チバQ:2017/04/17(月) 16:39:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk38010442000c.html
<選挙>伊予市長選/伊予市議選 市長選、武智さんが再選 投票率下がり67% /愛媛
15:56毎日新聞

 任期満了に伴う伊予市長選は16日投開票され、無所属現職の武智邦典氏(60)=公明推薦=が、無所属新人でタクシー会社社長の玉井彰氏(63)を破り、再選を果たした。投票率は67・24%(前回72・92%)、当日有権者数は3万1445人だった。【成松秋穂】

 ◇開票深夜まで 市議選

 任期満了に伴う伊予市議選(定数19)も16日投開票され、開票作業は深夜まで続いた。投票率は67・23%(前回72・92%)。

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 ◇伊予市

武智邦典(たけち・くにのり) 60 無現(2)

 伊予消防等事務組合長[歴]交通安全施設工事会社役員▽市副議長▽新田高=[公]

2970チバQ:2017/04/18(火) 14:43:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk38010459000c.html
<選挙>四国中央市長選 告示 現新2氏一騎打ち /愛媛
04月17日 15:56毎日新聞

 任期満了に伴う四国中央市長選は16日、告示された。再選を目指す現職の篠原実氏(67)=自民、公明推薦=と、新人で元女性市議の三谷二六氏(76)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。23日に投開票される。

 23日の投票は午前7時〜午後8時(新宮町など山間部の13カ所は午後6時まで)に市内45カ所で実施され、即日開票される。

 期日前投票は22日まで受け付け、市保健センターと川之江保健センター、土居庁舎は午前8時半〜午後8時、新宮庁舎は午前8時半〜午後6時。

 4月15日現在の選挙人名簿登録者数は、7万5328人(男3万6419人、女3万8909人)。【近藤隆志、松倉展人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇紙の産業群、次世代に 篠原実氏(67)=無現

 建設中の新市民文化ホールの駐車場に大災害時に備えて電気、水道などの設備をつくる。一昨年に完成した中央防災センターと、新庁舎を合わせ市民の復旧、復興の総本部として機能させたい。

 先輩らが築いてきた紙の産業群を発展させて次世代に引き継ぐため、港湾、道路整備、人材育成が必要だ。若い人が四国中央に来て働き、子育てがしやすいよう教育にも力を注ぐ。医療を地域ごとに差がなく、等しく機能させるようにする。

 ◇公共事業、中小参入を 三谷二六氏(76)=無新

 34年間市議を務め、市政をどう変えれば福祉、暮らしを良くできるかは十分承知している。

 公共事業の受注が大手ゼネコンや市内の特定企業に偏り、中小企業が入るすきがない市政は変えねばならない。借金の返済は年45億円。私の給料は現市長の半分でいい。2000万円もの退職金も不要だ。4年で5000万円を削減できる。地元就職者は返済不要の大学奨学金制度を独自に設ければ、中小でも有能な人材を確保できる。

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篠原実(しのはら・みのる) 67 無現(1)

 県市長副会長▽四国港湾協副会長[歴]会社社長▽県議長▽自民党県幹事長▽香川大=[自][公]

三谷二六(みたに・つぎむ) 76 無新

 [元]市議▽共産党県地区委員▽学校給食をよくする会代表[歴]旧伊予三島市議▽川之江高=[共]

2971チバQ:2017/04/18(火) 14:44:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk31010467000c.html
<選挙>米子市長選 伊木さん初当選 「潜在能力引き出す」 /鳥取
04月17日 15:47毎日新聞

 任期満了に伴う米子市長選は16日投開票され、公認会計士で無所属新人の伊木隆司氏(43)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元市議、山川智帆氏(39)▽共産党県常任委員の福住英行氏(41)=共産推薦=を破って初当選した。当日有権者数は12万1164人(男5万6758人、女6万4406人)。投票率は46・09%(前回35・27%)だった。

 伊木氏はJR米子駅に計画されている南北自由通路建設や市営湊山球場の史跡公園整備などを掲げ、「市の潜在能力を引き出す」と訴えた。3党からの推薦のほか、経済界有志などからも支持を受けて組織票を取り込み、選挙戦を優位に進めた。

 山川氏は現市政からの転換を主張。草の根型の選挙で無党派層への支持を広げようとしたが浸透しなかった。福住氏は出馬表明が告示間近と出遅れ、知名度不足が響いた。

 同市東福原4の伊木氏の事務所では当選が確実となると歓声が起き、支持者らが「バンザイ」を繰り返した。伊木氏は「JR米子駅の南北一体化や、(旧米子城跡を巡る)鳥取大医学部との協議など、できる限り速やかに着手する。米子の未来を大きく開いてほしいという期待に沿うため、着実に物事を進めていきたい」と抱負を語った。【小松原弘人】

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 ◇米子市

伊木隆司(いぎ・たかし) 43 無新(1)

 公認会計士▽税理士[歴]監査法人職員▽県監査委員▽米子商工会議所青年部会長▽中大=[自][民][公]

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 ◆開票結果

 ◇米子市=選管最終発表

当 29922 伊木隆司 43 無新

  20625 山川智帆 39 無新

   4631 福住英行 41 無新

2972チバQ:2017/04/18(火) 16:20:42
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170418-567-OYT1T50042.html
政活費140万円不正、民進の島根県議が辞職へ
11:27読売新聞

 民進党島根県連代表の和田章一郎県議(69)が2013〜15年度、「調査委託料」名目の架空の領収書を県議会に提出し、140万円の政務活動費(政活費)を不正に受け取っていたことがわかった。

 和田氏は17日、記者会見し、全額を返還した上で議員辞職する意向を示した。

 和田氏の説明によると、太陽光発電やバイオマス発電の農業利用など3件の調査委託について、実際に支払っていないにもかかわらず、知人のコンサルタント会社社長の男性に30万〜60万円の領収書3枚を作らせ、政活費を受け取ったという。男性に貸した金と相殺したと説明し、「不適切だった」と話した。

 男性は取材に対し「調査は行っていない」と証言。和田氏も18日の取材に「正式に調査委託はしていなかった」とした上で「日常的に多くの情報をもらっており、それらを調査報告として取り扱った」と釈明した。

2973チバQ:2017/04/24(月) 18:18:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk38010401000c.html
<選挙>四国中央市長選 篠原さん再選 実績に支持 /愛媛
14:48毎日新聞

 任期満了に伴う四国中央市長選は23日投開票され、無所属現職の篠原実氏(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人の三谷二六(つぎむ)氏(76)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は38・12%(前回37・32%)、当日有権者数は7万4355人(男3万5900人、女3万8455人)だった。

 篠原氏は、防災機能を備えた市民文化ホールや市役所新庁舎着工など1期目の実績を強調。「明るくたくましいハートフルな市に」を2期目のスローガンに、医療の地域間格差をなくす中核病院の設置や紙産業群の発展のための港湾、道路の整備、若者が子育てしながら働きやすい環境を整備することなどを訴え、支持を得た。

 三谷氏は、無駄な公共事業をなくし、福祉や暮らしを良くする市政への変革を訴えたが及ばなかった。【近藤隆志】

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 ◇四国中央市

篠原実(しのはら・みのる) 67 無現(2)

 県市長副会長▽四国港湾協副会長[歴]会社社長▽県議長▽自民党県幹事長▽香川大 =[自][公]

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 ◆開票結果

 ◇四国中央市=選管最終発表

当 17542 篠原実 67 無現

  10382 三谷二六 76 無新

2974名無しさん:2017/04/28(金) 17:36:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170428ddlk39010531000c.html
<県議会>高岡郡選挙区を分割 合併で拡大、意見受け 次期県議選から適用へ /高知
14:41毎日新聞

 県議会の議員定数や選挙区割りを検討してきた議員定数問題等調査特別委員会(土森正典委員長)が、高岡郡選挙区(定数3)を東西2区に分割することを決めた。条例改正を経て、2019年4月に予定されている次期県議選から適用される見通し。【柴山雄太】

 13年の公職選挙法改正で、都道府県議会議員の選挙区は郡を分割し、隣接する町村単位での区割りが可能になった。そのことを受け、同委員会では15年の国勢調査人口を基に、議員定数(現行37)や選挙区の区割りについて検討してきた。

 新たな区割りは25日開催の同委員会で決まった。委員会では高岡郡について、市町村合併で面積が拡大したことなどを受け、自民党から分区を求める意見が出ていた。分区については、地域間の事情を考慮し、仁淀川流域の佐川町、越知町、日高村の3町村を定数1に、中土佐、梼原、津野、四万十の4町を定数2とした。

 また県議会全体の議員定数37は現行通りとし、議員1人当たりの人口に満たない選挙区の任意合区も現行通りのままで決まった。人口比例で議席を配分すると現行定数と異なる高知市などの3選挙区についても、「特別な事情があるときは、地域間の均衡を考慮できる」とした公選法の「ただし書き」を適用し、現行通りとする。

 決定は県議会の6月定例会で報告され、条例案が提出される見通し。

2975チバQ:2017/05/05(金) 07:17:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK536JM5K53PLPB00L.html
高知の村、議会廃止を検討 議員が高齢化、後継者も不足

05月04日 18:15

 高知県大川村が、村議会(定数6)を廃止し、地方自治法に基づき住民の有権者全員で構成する「町村総会」を設置する検討を始めた。村議の高齢化やなり手不足が背景にあるが、議会廃止に慎重意見も強い。同法に基づく町村総会は、1951��55年に東京・八丈小島の旧宇津木村(現八丈町)で設置された例がある。

 地方自治法94条では、町村が議会を置かず総会を設けられると定める。総会は有権者全員による議事機関で、直接参加で意思決定する。大川村議会では2013、14年にも総会の可能性について議論したことがあるが、否定的な意見が多かった。

 大川村は四国山地のほぼ中央に位置し、人口は離島以外の自治体で最も少ない約400人。1960年には4千人余りいたが、鉱山閉鎖などで急速に過疎化が進み、高齢化率も43・2%(4月1日時点、県推計)に上る。

 村議選では、定数10を8に減らした03年に立候補が7人にとどまり、定数割れのまま全員当選。定数6に減らした07年は9人、11年は7人が立候補し、選挙になったが、15年は現職6人が無投票当選。19年の村議選で欠員が2人になれば、公職選挙法の規定で再選挙が必要になる。

2976チバQ:2017/05/05(金) 07:39:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170501k0000m010109000c.html
高知・大川>村議会を廃止、「町村総会」設置検討を開始

05月01日 00:53

吉野川沿いに建つ大川村役場(左下)。右上は村立大川小中学校=4月29日、本社ヘリから加古信志撮影

(毎日新聞)

 ◇人口400人 議会維持難しく、迫られた「直接民主主義」

 離島を除けば全国で最も人口が少ない高知県大川村(約400人)が、地方自治法に基づき村議会を廃止し、約350人の有権者が直接、予算などの議案を審議する「町村総会」を設置する検討を始めた。四国山地にある村を訪ねると、過疎化と高齢化で議員の担い手が足りなくなる現実が浮かんだ。人口減少の最先端で迫られた「直接民主主義」の動きを追った。【和田浩幸】

 ◇有権者が「直接民主主義」を担うことは可能なのか

 議会に代わり、有権者が「直接民主主義」を担うことは可能なのか����。そんな議論が浮上した高知県大川村は高知市から車で約2時間。標高1000メートル以上の山々の斜面に16の集落が点在している。1971年に「四国の水がめ」と言われる早明浦(さめうら)ダムの建設に伴い、中心集落が水没。翌年には160年あまりの歴史がある主要産業の白滝鉱山が閉山したため、人口が急減した。

 村は2003年、合併特例法に基づく周辺2町との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票を実施し、賛成が多数を占めた。しかし同時に住民投票を実施した土佐町で反対が上回り、合併構想は頓挫した。

 現在の6人の村議の平均年齢は70.8歳。半数の3人は75歳以上の後期高齢者だ。毎日新聞が6人全員に2年後の選挙への対応を聞いたところ、複数の村議が体力の問題などから今期限りで引退したい意向を示した。村議らは人脈をたどって若手の起用を模索しているが、「今のところ新人が出る気配がない」(村議の一人)という。

 有権者は約350人。選挙に立候補できない公務員らを除く25歳以上65歳未満は100人程度で、議員の担い手は限られる。村づくりに積極的な若者も多いものの、人口減のため青年団や消防団、祭りの実行委員などの掛け持ちが増えたことに加え、月額報酬約15万円で引退後の保障もない議員活動に手を挙げる人はほとんどいない。

 村の青年団長で社会福祉協議会職員の筒井渉さん(25)は「村をなんとか盛り上げたいが、仕事や生活を考えると議員は難しい」と町村総会の設置に理解を示す。

 実は村議会では13年と14年にも町村総会への移行が検討された。しかし村議からは「入院や介護施設に入所する高齢者が多く、総会に出席するための交通手段の確保が難しい」「有権者が一堂に会すること自体できない」などの疑問が出て立ち消えとなった。

 通算8期の村議時代に全国町村議会議長会会長を務め、元村長でもある合田司郎さん(85)は「国は地方創生を掲げるが、大川村は全国の地方の縮図だ。若者が離れ、政治への無関心が広がる悪循環は何も変わっていない」と町村総会への移行に疑問を示す。

 村関係者によると、村外で入院や入所している高齢者は50人前後に上るとみられる。村内を東西に貫く県道を走る路線バスは1日3往復しかなく、県道沿いの停留所まで徒歩で30分以上かかる世帯もある。70代の農業男性は「車を運転できるうちはいいが、できなくなったらどうにもならん」と語り、自らも村政を担う事態を不安視する。

 村議会を通じた代議制から直接民主制への移行に向け、村民レベルの議論はこれからだ。13年、町村総会を検討する必要性を村で最初に提案した朝倉慧(あきら)議長は「村民が村の危機を共有できるよう、周知することが課題だ」と指摘。議会の見解を取りまとめるよう、近く議会運営委員会に諮問する考えだ。

2977チバQ:2017/05/07(日) 20:57:27
http://www.kochinews.co.jp/article/97095/
017.05.07 08:20
高知県土佐清水市長選告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
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(左から)泥谷光信氏と、岡本詠氏
(左から)泥谷光信氏と、岡本詠氏
 任期満了に伴う高知県土佐清水市長選は5月14日の告示(21日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、ともに無所属で、2期目を目指す現職の泥谷光信氏(58)=下川口=と、新人で元土佐清水市議の岡本詠氏(44)=グリーンハイツ=の2人(現新順)。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの選挙戦となる公算が濃厚になっている。

 泥谷市政の1期目4年の評価を争点に、継続か転換かの選択が焦点となる。土佐清水市の財政状況や、南海トラフ地震対策などのハード整備のあり方、市政浮揚に向けた産業振興策などが論戦のテーマになりそうだ。

 泥谷氏は1期目の実績として、危機管理課を設けて防災関連施設の整備を進めた南海トラフ地震対策、神戸市の居酒屋と結んだ食材供給協定などを強調。2期目に向け、国道321号のバイパス化や、第2子以降の保育料無料化などに意欲を示している。

 岡本氏は家業の葬儀社に勤める民間感覚をアピールしながら、現土佐清水市政の大型事業の進め方や財政運営を批判。広聴課の新設や、土佐清水市役所玄関横に市長の机を構えることを通じて市民のニーズに耳を傾けるとし、土佐清水市政への市民参画の必要性を訴えている。

 両陣営はあいさつ回りや地区集会を活発化。一方で、土佐清水市民の関心は高まっているとは言い難く、積極的な論戦によって選挙ムードを盛り上げたいところだ。

 また、土佐清水市議の補欠選挙(定数12、欠員1)も土佐清水市長選と同日程で行われ、新人2人が立候補の準備を進めている。

 立候補受け付けは、土佐清水市役所で5月14日午前8時半〜午後5時。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万2686人(男性5930人、女性6756人)。


5/10に土佐清水市長選の立候補予定者が討論会
 土佐清水青年会議所や市民有志でつくる実行委員会は5月10日、土佐清水市長選の立候補予定者による公開討論会を土佐清水市寿町の市民文化会館で開く。

 当日は、出馬の動機や自己PRを記した資料を会場で配布。立候補予定者が産業振興策や人口減対策など4テーマで持論を話し、互いの質問にも答える。土佐清水市議補欠選挙の立候補予定者によるスピーチもある。

 午後7〜9時で入場無料。問い合わせは火、日を除く午前10時〜午後4時に土佐清水青年会議所(0880・82・5547)へ。

2978チバQ:2017/05/09(火) 10:42:55
岡山だった
7403 :チバQ :2017/05/09(火) 01:51:39
http://www.sanyonews.jp/article/528257
自民県議団4役ポスト調整難航 派閥間協議で平行線、9日に再開


自民党県連役員のポスト配分で調整が難航した党県議団総会
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は8日、総会を開き、正副議長候補や党県連役員を決める人事協議をスタートさせた。県連役員のポスト配分を巡り、2大派閥の政友会(19人、天野学会長)と県政会(16人、千田博通会長)による調整が難航。いったん協議を打ち切り、9日に再開することとした。人事協議が2日以上に及ぶのは2007年以来となる。

 県議が慣例で務める県連役員ポストは幹事長、総務会長、政務調査会長、議員総会長(県議団長)の4役があり、現在の配分は政友会3、県政会1となっている。

 この日は両派閥が代表者を2人ずつ出し合い、正午すぎから非公開で協議した。出席者らによると、県政会が前回改選時より勢力差が縮まったことを受けて2ポストを要求。これに対し政友会は、県政会が5期の2人までが4役を経験しているのに政友会は6期にも未経験者がいるとして現在の3対1の配分を譲らず、話し合いは平行線をたどった。

 同県議団は午後5時すぎ、協議の打ち切りを決定。4役のポスト配分という入り口論に終始したことから、焦点の幹事長や正副議長候補の人選には至らなかったもよう。9日は正午から再開する。

 同県議団は正副議長の任期を1年と申し合わせており、毎年5月の臨時会で改選。臨時会に向けた総会では2年に1度、県連役員を併せて決めている。
(2017年05月08日 22時59分 更新)

2979チバQ:2017/05/12(金) 11:23:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170512k0000e010221000c.html
<市議会>議員の辞職願否決 補欠選挙費理由に 徳島・三好
08:56毎日新聞

 徳島県三好市議会(定数22)は10日、臨時会を開き、7月2日告示、同9日投開票の三好市長選に立候補するため4月18日付で提出していた仁尾健治市議(68)の議員辞職願を否決した。反対した議員からは「今のタイミングで辞職した場合は多額の補欠選挙費用が掛かる」という声が上がっているという。

 同市選管によると、公職選挙法では首長選告示日の10日前までに議会で欠員が出れば、首長選と同じ日程で補選を実施すると定められている。採決は、山子凱雄議長と仁尾市議を除く20人で行われ、賛成9、反対10、退席1で不許可となった。

 仁尾議員は、再び市議会の合意を得て辞職願を提出、可決されない限り、市長選に立候補すると同時に自動失職し、議会は欠員1となる。仁尾議員は取材に対し「まさか辞職が許可されないとは思っていなかった。議会を説得し再び辞職願を出すか自動失職を選ぶか、十分考えたい」と話した。【河村諒】

2980チバQ:2017/05/16(火) 00:34:48
備前市
■2013年
当 9378 吉村武司 66 無新  前備前商工会議所会頭 自民、民主、公明推薦
  8467 沖田護  61 無新  市議

■2017年
当 6538 田原隆雄 72 無新  日生町で町長と町議を経験 合併後は備前市議
  6380 吉村武司 70 無現  自民、民進、公明、維新、こころ推薦
  5415 沖田護 65 無新

2981チバQ:2017/05/16(火) 12:28:59
丸亀市
■2013年
当 18636 梶正治  60 無新 前県議 社民党 連合香川の支持
  15460 山本直樹 65 無新 前県議 自民 県議として築いた国、県とのパイプ
  15077 横田隼人 53 無新 前市議 新井市長の後継

■2017年
梶正治 無所属 31,299  連合香川の推薦や社民などの支援
髙木新仁 無所属 17,648 石破茂・前地方創生担当相らが応援に入るなど自民が全面支援し、組織戦を展開

2982チバQ:2017/05/16(火) 12:30:37
>>2968
https://www.kochinews.co.jp/article/91574/
2017.04.09 08:29
高知県四万十市長選告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
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中平正宏氏(左)と大西正祐氏
中平正宏氏(左)と大西正祐氏
 任期満了に伴う高知県四万十市長選は、4月16日の告示(23日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、無所属で2期目を目指す現職の中平正宏氏(60)=中村桜町=と、共産党公認の新人で共産党高知県常任委員の大西正祐氏(64)=中村東町3丁目=の2人(現新順)。他に出馬の動きはなく、現職と新人の一騎打ちとなる公算が濃厚になっている。 

 中平市政が1期4年で示したまちづくりの継続か、転換かが問われる選挙。四万十市を二分する争点は見当たらないが、産業振興策や人口減対策が論争の焦点になりそうだ。高知自動車道延伸や国道441号改良など国や高知県との協働が必要な課題がある一方、安倍政権への評価は両氏で分かれる。国政、県政との関わり方も対立軸の一つになるとみられる。

 中平氏は、自民党高知県連と公明党高知県本部の推薦を受けており、中学校全校の給食実施や市民病院の経営改善といった4年間の実績を掲げ、支持を募る。道路網整備や観光事業の強化など、国や高知県と連携したまちづくりの継続を強調する。

 大西氏は、四国電力伊方原発が再稼働したことに反対を主張し、原発由来でない電力として自然エネルギー発電事業への参入検討を掲げる。自伐型林業に着目し、山林保有者と就業希望者とのマッチングにも取り組むとしている。

 両陣営とも決起集会を開き、支持集めの動きを本格化させている。一方、市民の関心は高まっているとは言い難い状況で、論戦を盛り上げ選挙への関心を高めたいところだ。

 また、四万十市議会議員の補欠選挙(欠員2)も四万十市長選と同日程(16日告示、23日投開票)で行われ、新人3人が立候補を予定している。

 16日の立候補受け付けは、四万十市役所3階会議室で午前8時半〜午後5時。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万9528人(男性1万3799人、女性1万5729人)。

立候補予定者が4/10に討論会

 中村青年会議所や市民有志でつくる実行委員会は10日、四万十市中村桜町の四万十市立文化センターで四万十市長選の立候補予定者による公開討論会を開く。

 四万十市の課題について持論を話し、互いの質問にも答える。四万十市議補欠選挙の立候補予定者によるスピーチもある。

 午後7時からで、入場無料。近くの中村小学校のグラウンドに駐車可。問い合わせは実行委員会(0880・34・2692)へ。

2983チバQ:2017/05/16(火) 12:37:58
四万十市長選
■2009年 
当 11304 田中全   56 無新 民主、共産、社民推薦 市議11人が支える
   9428 沢田五十六 66 無現 自民四万十市支部、公明四万十支部推薦 市議15人が支援する


■2013年
当 11798 中平正宏 56 無新 自民、公明推薦 旧西土佐村長、四万十市副市長
   8346 田中全  60 無現 民主、共産、社民推薦 民主党の武内則男・参院議員や間嶋祐一・連合高知会長ら
 


■2017年
中平正宏:11,728 当選  現職 高野光二郎参院議員=自民=や土森正典県議など支持者約200人
大西正祐:3,675     共産党公認 田中全前市長や支持者ら約100人

2984チバQ:2017/05/16(火) 17:23:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170516ddlk33010601000c.html
<県議会>新議長に伊藤文夫氏 副議長は蓮岡氏選出 /岡山
16:44毎日新聞

 県議会は15日臨時会を開き、新議長に伊藤文夫氏(75)=笠岡市選挙区、新副議長に蓮岡靖之氏(52)=倉敷市・都窪郡選挙区=を選んだ。両氏はいずれも自民に所属し、現在5期目。

 閉会後、伊藤氏は県庁で記者会見し、「学校の閉鎖や就職難など中山間地域や離島は大変厳しい状況にある。各市町村とも連携を取りながら結婚、子育てができるような支援態勢を整えたい」と抱負を語った。県議会の議員定数や区割りの見直しにも取り組むという。

 蓮岡氏は「県政は変革期にあり、何をなすべきかが問われている。県政の課題をさまざまな角度からチェックしていきたい」と語った。【竹田迅岐】

2985チバQ:2017/05/18(木) 20:39:57
https://www.kochinews.co.jp/article/98747/
2017.05.15 08:10
高知県で土佐清水市長選が告示 岡本氏、泥谷氏が立候補
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(左から)岡本詠氏と、泥谷光信氏
(左から)岡本詠氏と、泥谷光信氏
 任期満了に伴う高知県土佐清水市長選が5月14日告示された。立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、元土佐清水市議の新人、岡本詠氏(44)=グリーンハイツ=と現職で2期目を目指す泥谷光信氏(58)=下川口。5月21日の投票日に向けた選挙戦に突入した。

 それぞれの代理人が市役所で立候補の手続きを済ませ、両氏は土佐清水市内の事務所前で出陣式に臨んだ。

 岡本候補は「近年の大型事業で今後、借金の返済が増える。財政を立て直すため、必要なものは残していき、市民にとって不利益なものは見直す」と訴えた。

 泥谷候補は「市民の命を守る南海トラフ地震対策、進み始めた産業振興、竜串再開発など観光振興の取り組み。歩みを止めるわけにはいかない」と力を込めた。

 選挙戦では現職1期目の評価を軸に土佐清水市の財政、南海トラフ地震対策、産業振興策などが議論になりそうだ。

 また5月14日は土佐清水市長選と同日程の土佐清水市議会議員の補欠選挙(欠員1)も告示され、新人2氏が立候補した。...

2986チバQ:2017/05/19(金) 15:02:53
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-85375417.html
岡山市議会、議長人事で紛糾
05月18日 22:38山陽新聞

岡山市議会、議長人事で紛糾
山陽新聞
(山陽新聞)
 岡山市議会(定数46、欠員1)の5月臨時会は18日、申し合わせ任期(2年)の満了に伴う正副議長選に向けた協議を続けたが、議長人事を巡って膠着(こうちゃく)状態となり、副議長選を先行させる異例の展開となった。 この日は、午前10時の本会議再開後、直ちに休憩して議長選の対応を協議したが、前日に続いて最大会派・自民党市議団(23人)内の意見対立から調整が難航。午後の議会運営委員会で、辞任した小林寿雄副議長の後任を選ぶ副議長選を先行させることを決めた。 全議員45人で行われた副議長選では、公明党市議団の田尻祐二氏が、自民など全5会派のうち4会派の支持を得て40票を集めた。共産党市議団の独自候補は5票。 その後も協議は折り合わず、議長人事を後回しにして常任委員会などの委員選任を前倒しすることで一致したが、さらに空転。午後7時すぎの各会派代表者会議で、宮武博議長が申し合わせに反して辞表を出さないのは議会の信頼関係を損なうなどとして、共産が議長不信任決議案を提出する意向を表明した。 市議会では引き続き、議長人事などについて協議。 田尻 祐二氏(たじり・ゆうじ)1995年初当選。監査委員、議会運営委員長などを歴任。6期目。60歳。北区牟佐。

2987チバQ:2017/05/20(土) 23:29:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00010004-sanyo-l33
岡山市議会 議長の不信任案可決 1970年以来
山陽新聞デジタル 5/19(金) 17:13配信

 申し合わせ任期(2年)の満了に伴う議長選で協議が難航している岡山市議会(定数46、欠員1)は、18日深夜の5月臨時会本会議で、宮武博議長に対する不信任決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、宮武議長も応じない構えのため、事態打開の見通しは立っていない。

 17日開会の臨時会では、議長人事で最大会派・自民党市議団(23人)内の意見対立から調整が難航。18日も折り合いが付かず、同日午後11時すぎに再開した本会議で共産党市議団が、申し合わせに反して宮武議長が辞表を提出しないのは議会の信頼関係を損なうなどとして、議長不信任決議案を提出。無記名投票の結果、賛成30票、反対11票、無効2票だった。

 岡山市議会で同決議案が可決されるのは1970年以来。宮武議長は19日朝、報道陣の取材に対して「非常に残念だが、(意見対立が続く)自民党市議団の正常化を図る必要がある。今の段階では頑張っていこうと考えている」と続投の意向を示した。

 臨時会は当初、18日まで2日間の日程としていたが、予定している常任委員会委員の選任などが終わっていないため、19日まで会期を1日延長している。

2988チバQ:2017/05/29(月) 23:51:47
>>1235>>1237>>1251あたり
山口県議会
自由民主党(25人)
新谷和彦 塩満久雄 林哲也
友田有 髙瀬利也 平岡望
西本健治郎 二木健治 篠﨑圭二
藤生通陽 俵田祐児 吉田充宏
澁谷正 島田教明 守田宗治
槙本利光 山手康弘 河野亨
笠本俊也 星出拓也 河村敏夫
藤井律子 新造健次郎 江本郁夫
柳居俊学

自由民主党新生会(5人)
橋本尚理 岡村精二 田中文夫
森中克彦 吉井利行

公明党(5人)
小泉利治 先城憲尚 曽田 聡
石丸典子 上岡康彦

民進・連合の会(3人)
西嶋裕作 井上剛 秋野哲範

日本共産党(2人)
木佐木大助 河合喜代

社民党・市民連合(2人)
佐々木明美 中嶋光雄

新政クラブ(1人)
合志栄一

草の根(1人)
井原寿加子

民進党市民フォーラム(1人)
戸倉多香子

(欠員2人)

2989チバQ:2017/05/29(月) 23:57:12
広島県議会
自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 30人
石橋林太郎 畑石顕司 出原昌直 上田泰弘
三好良治 宮崎康則 伊藤真由美 狭戸尾浩
大島昭彦 窪田泰久 下森宏昭 森川家忠
山下智之 高木昭夫 沖井純 緒方直之
小林秀矩 安井裕典 高山博州 児玉浩
松岡宏道 冨永健三 佐々木弘司 中本隆志
山崎正博 山木靖雄 宇田伸 平田修己
林正夫 奥原信也

広島県議会民主県政会(民主県政会) 15人
鷹廣純 的場豊 西本博之 瀧本実
西村克典 山下真澄 福知基弘 桑木良典
岩下智伸 金口巖 内田務 東保幸
中原好治 宮政利 犬童英徳

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓 下西幸雄 尾熊良一
日下美香 栗原俊二 田川寿一

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 5人
平本徹 渡辺典子 河井案里
松浦幸男 檜山俊宏

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 5人
佐藤一直 井原修 宮本新八
砂原克規 城戸常太

自由民主党広島県議会草莽の会(草莽の会) 2人
下原康充 岡崎哲夫

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

2990チバQ:2017/05/30(火) 20:06:42
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-18968.html
鳥取県議会 自民党会派が分裂
19:18BSSニュース

鳥取県議会の最大会派鳥取県議会自民党が30日、分裂することになりました。新しく「会派自民党」を届け出たのは山口議員、上村議員など7人で、30日午後4時ごろ新会派の結成を届け出ました。鳥取県議会自民党によりますと、30日午後開かれた総会で、議長交代の時期をめぐり従来通り2年ごとにするか、1年ごとにするかで議論となり、7人の議員が退出したということです。議員19人と県議会で最大会派だった自民党は、これにより「鳥取県議会自民党」が12人、「会派自民党」が7人と分裂することになりました。

2991チバQ:2017/05/30(火) 21:05:55
http://www.nnn.co.jp/news/170520/20170520045.html
2017年5月20日
前田、稲田氏一騎打ちか 鳥取県議会議長自民予備選
 鳥取県議会の6月定例会は開会まで3週間。正副議長選が行われる見通しで、後任選びを巡る駆け引きが始まっている。主導権を握る最大会派の自民党は、議長選の候補者を一本化する会派内の予備選に向け、前田八寿彦氏(73)=鳥取市、4期=と稲田寿久氏(71)=米子市、4期=を軸に調整が進むとみられ、多数派工作が活発化しそうだ。

2992チバQ:2017/06/01(木) 21:52:19
鳥取県議会自由民主党
島谷龍司 1 鳥取市
中島規夫 1 鳥取市
浜崎晋一 3 鳥取市
前田八壽彦 4 鳥取市
斉木正一 5 米子市
野坂道明 1 米子市
松田正 1 米子市
浜田一哉 1 境港市
安田優子 4 境港市
広谷直樹 2 岩美郡
西川憲雄 1 八頭郡
内田博長 4 日野郡

会派自民党 New!
藤縄喜和 4 鳥取市
山口享 11 鳥取市
稲田寿久 4 米子市
内田隆嗣 2 米子市
福田俊史 2 八頭郡
藤井一博 1 東伯郡
上村忠史 5 西伯郡

会派民進党
木村和久 1 鳥取市
坂野経三郎 2 鳥取市
浜田妙子 4 米子市
森雅幹 2 米子市
興治英夫 4 倉吉市
伊藤保 5 東伯郡
福間裕隆 6 西伯郡


鳥取県議会会派 希望(のぞみ)
川部洋 1 倉吉市
横山隆義 5 東伯郡

公明党鳥取県議会議員団
銀杏泰利 4 鳥取市
濵辺義孝 2 鳥取市
澤紀男 3 米子市

日本共産党鳥取県議会議員団
市谷知子 3 鳥取市
錦織陽子 3 米子市

無所属
福浜隆宏 1 鳥取市
長谷川稔 4 倉吉市

2993チバQ:2017/06/07(水) 09:42:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00000011-mai-soci
<高知・大川村>町内総会、悩む住民 高齢者「出られない」


6/7(水) 8:00配信

 地方自治法に基づいて議会を廃止し、有権者が直接予算案などを審議する「町村総会」を設置する検討を始めた高知県大川村。12日開会の村議会で議論が本格化する。村民はどんな思いを抱いているのか。山あいの村を再び訪ねた。【和田浩幸、松原由佳】

【高知県大川村の写真特集】

 「総会になれば参加せんといけんが、年寄り全員が出られるとはとても思えん」

 元村議で家業の商店を2年前に閉めた上小南川地区の長瀬英男さん(91)は顔をくもらせる。外出困難な高齢者たちのために89歳まで車の移動販売を続けた。役場の西方7キロ。以前は約100人が暮らした同地区は、現在では4世帯6人でいずれも80歳を超える。

 総会は議会の規定に準じるため、開催には有権者約350人の半数以上の出席が必要だ。東西約16キロ・南北約9キロの大川村はJR山手線の内側の1.5倍の面積(95平方キロ)に16の集落が点在する。総会に出向く移動手段をどうするのか。高齢者らは「現実的じゃない」と反対論が強い。

 大川村の政治も、かつては活気があった。四国最大の早明浦(さめうら)ダムの建設を巡っては、反対派の村民約100人がバスに分乗して高知県庁に押しかけた。元村助役の筒井彰さん(83)は「昔は村を挙げて政治に関わっていた。若者の奮起で議会を存続できればいいが」と望みをつなぐ。

 1960年に約4100人だった村の人口は、今年4月末時点で405人。70年代にダム建設で中心集落が水没。主要産業の白滝鉱山も閉山し、衰退が加速した。総会の議論が浮上したのは過去5回の村議選で3回が無投票となるなど議員のなり手がいないためだ。

 ◇現役世代二の足

 議員になることが期待される現役世代の悩みは深い。村の第三セクターに勤める近藤京子さん(54)の両親は村外の病院に入院中。「2人の総会参加は難しいが、避けて通れない問題。自分らの世代が村のあり方を考えていかないと」と語る。村はここ数年、人口確保に力を入れ、Uターンや移住してきた若者も約20人いる。

 「総会は大変なことだが小さい子どももいる。率先して議員になるのは難しい」。大手リゾート会社で8年間働き、妻と子ども2人を連れ2015年にUターンした村嘱託職員の平賀洋司さん(37)は悩ましげだ。村議報酬は15万5000円。兼業は難しく、名乗りを挙げる人はまだいない。

 農業に憧れ3年前に前橋市から移住した村嘱託職員の和田将之さん(26)は昨年、地元の女性と結婚した。議員になるには経験不足を感じるが、総会の議論は、だれが村を支えるかの決断をみんなに迫っている。和田さんは「地域の将来を考えると『お任せ』ではいられない。勉強して村政に関心を持ち続けたい」と語った。

 ◇総務相が「検討」

 町村総会を含めた議会のあり方について高市早苗総務相は6日、参院総務委員会で「総務省としても町村議会の声に耳を傾け、検討を開始したい」と答弁した。だが、先頭を走る大川村でも現場は手探りだ。毎日新聞が各世代の村民計10人に総会について聞いたところ、反対が3人、慎重が6人、分からないが1人だった。村民の議論が今後どう変化するか見守っていく。

2994チバQ:2017/06/09(金) 21:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-19076.html
自民分裂の鳥取県議会 議長選は会派自民党に
18:48BSSニュース

議長選挙を巡って自民党が分裂した鳥取県議会は9日、会派自民党の稲田寿久議員が新しい議長に選ばれました。県議会自民党を飛び出して新しく結成された会派が民進党の協力も取り付けて議長の椅子を獲得しました。6月県議会は9日の開会時間ギリギリまで各会派の調整が続けられました。旧来の会派県議会自民党に劣勢が伝えられると、議長が辞表を出さず議長選を回避する選択肢も検討されましたが、最終的には慣例に沿って2年での議長交代となりました。議長選挙の結果は会派自民党の稲田寿久議員が18票、県議会自民党の前田八壽彦議員が13票などとなりました。会派自民党に協力しキャスティングボートを握った民進党はその見返りの形で福間裕隆会長が副議長に選ばれました。

2995チバQ:2017/06/10(土) 22:47:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00010006-sanyo-l33
岡山市議会議長の辞職勧告可決 不信任決議に続き
6/8(木) 22:30配信 山陽新聞デジタル
岡山市議会議長の辞職勧告可決 不信任決議に続き
議長辞任勧告決議案の投票をする岡山市議ら
 岡山市議会は8日、6月定例会本会議で、申し合わせ任期(2年)に反して辞表を出さずに続投している宮武博議長(自民党市議団)に対し、議長辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。宮武氏は5月臨時会で不信任を決議されており、立て続けに議長の辞任を議会から求められる事態となった。

 同市議会で、議長の辞職勧告決議案が可決されるのは1970年以来。不信任決議と同様に法的拘束力はなく、散会後、宮武氏は「結果は謙虚に受け止める。市議会の正常化と市の発展のため、引き続き頑張りたい」と述べ、改めて続投する意向を示した。

 本会議では、共産党市議団が「議会の議決を無視して議長職にとどまっているのは、市議会の権威を失墜させ市民の信頼を損なう」などとして決議案を提出。正副議長を除く43人による無記名投票では、賛成29票、反対12票、白票2票だった。

 5月臨時会では、最大会派の自民党市議団内で議長人事を巡って意見が対立。いったんは会派で新たな候補者を選んだものの折り合わず、宮武氏が辞表を出さなかった経緯がある。6月定例会に先立ち、同市議団は7日、宮武氏に議長の辞職を申し入れていた。

2996チバQ:2017/06/12(月) 00:02:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170611-00000010-mai-soci
<高知・大川村>議会廃止し「町村総会」検討 村長が表明へ
6/11(日) 11:15配信 毎日新聞
<高知・大川村>議会廃止し「町村総会」検討 村長が表明へ
インタビューに答える和田知士村長
 高知県大川村の和田知士(かずひと)村長(57)が毎日新聞のインタビューに応じた。村議会を廃止して有権者の「町村総会」を設置する検討に入ることに関し、議会の存続が大前提としながらも「想定外の事態に備える必要がある」と語った。また、議員の確保が困難な場合、最終的には住民投票で総会設置の是非を問う考えを示した。12日の村議会で検討開始を正式表明する。一問一答は次の通り。【聞き手・和田浩幸】

 --検討の経緯は。

 ◆議員のなり手が減り、想定外の想定が必要となった。次の村議選(2019年4月)で立候補者が集まらなければ村政が混乱する。ただ、総会は村民の負担が大きい。議論を通じて議会の重要性を再確認し、議員に手を挙げたり誰かを担いだりする動きにつながればありがたい。

 --議員の兼業を容易にするため、夜間議会の提案もある。

 ◆否定はしないが、議会出席と議員活動は違う。閉会中も住民の声を集めてくれる議員活動は村政運営上、参考になっている。

 --村の現役世代の多くは第三セクターや社会福祉協議会など、村と請負関係にある団体に勤めている。

 ◆その人たち全員が議員になれないわけではないが、好ましくないという見解もある。「小さな自治体なら問題なし」としないと誰も出られなくなる。

 --2年後に総会に移行する場合のスケジュールは。

 ◆課題や問題点を洗い出し、年明けにも説明資料を村民に示す。それでも議会の存続機運が高まらなければ住民投票になる。総会移行が賛成多数なら、来年末までに総会設置条例を提案する。そうはならんと思うが6年先、10年先を見据え、いつでも条例作りができるベースを整える。

 --総会への移動手段や意見集約の方法に不安の声もある。

 ◆移動手段を解決できても、日中に開けば勤め人、夜ならば高齢者の出席が困難という問題は残る。村議会は定例会ごとに10〜50議案を審議する。高齢者を何度も立たせるのは気の毒で、採決ごとに賛成・反対票を職員が回収する方法もありえる。総会の開催は村議会より減り、村長が議決を経ずに案件を決める専決処分がどっさり増える。この点でも好ましくはない。

 --情報通信設備や委任状を導入する可能性は。

 ◆村の一般会計予算は約15億円。集落全部に大容量の通信網を整備すれば8億円かかり現実的ではない。委任状も「誰かがやってくれる」という雰囲気を助長しかねない。

 --毎日新聞の調査で小規模な町村議会(定数10未満)の議長の4割超が総会設置を「将来検討する可能性がある」と答えた。

 ◆総会の運営には具体的な定めがない。国とも相談しながら問題提起すれば、全国に役立つと思う。

 【ことば】町村総会

 地方自治法は町村について「議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる」と定め、直接民主制への移行を認めている。ただ、町村総会の権限や具体的な運営方法は法律に規定されていない。

2997チバQ:2017/06/21(水) 15:26:49
https://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=565776004
10月の大田市長選 楫野氏が出馬 正式に表明

 任期満了に伴う10月の大田市長選で、元島根県総務部長の楫野弘和氏(62)が19日、無所属で立候補する意向を正式に表明し、産業振興や行財政改革などを公約に掲げた。

 同市長選は、現職の竹腰創一氏(67)=3期、無所属=が3月に出馬表明している。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

2998チバQ:2017/06/29(木) 23:21:04
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/06/2017_14982669054299.html
徳島市議を盗撮容疑で聴取 本人否定 2017/6/24 10:14



 徳島市の小林雄樹市議(39)が、徳島駅周辺で制服姿の女子生徒の下半身を盗撮した疑いを持たれ、県警から任意の事情聴取を受けていることが23日、分かった。県警は県迷惑行為防止条例違反容疑での立件も視野に、捜査を進めている。
 
 関係者によると、小林市議は5月19日夕方、徳島駅のエントランス付近で、座っていた制服姿の女子生徒のスカートの中を、少し離れた位置からスマートフォンで撮影した疑いが持たれている。
 
 スマホを手に持った小林市議の行動を、目撃者が不審に思い、近くの交番に届け出た。県警は同日中に小林市議から任意で事情聴取している。その際にスマホの提出も受けて、保存された撮影画像の解析を進めているもようだ。
 
 小林市議は当日、以前に勤めていた職場の懇親会に出席するために駅前を歩いていたという。
 
 数日後の徳島新聞の取材に対し、小林市議は県警から事情聴取を受けていることを認めた上で、「詳しい状況は覚えていないが、盗撮はしていない」と否定した。
 
 小林市議の所属会派・朋友会の宮内春雄会長は「22日に小林市議から体調不良などを理由にした進退に関する相談があった」と述べた。小林市議は23日の市議会6月定例会本会議に出席したが、会議の休憩中に議場から抜け出し、行方が分からなくなっている。同日までに辞職願は提出されていない。
 
 小林市議は2011年に徳島市議に初当選し、現在2期目。社民党県連常任幹事も務めている。

2999チバQ:2017/07/03(月) 19:42:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170630ddlk36010481000c.html
<三好の選択>市長選を前に/上 見通せぬ庁舎移転 二転三転の市政運営 /徳島
06月30日 00:00毎日新聞

 国道32号を外れ、住宅街を通る片側1車線の道路を抜けると三好市役所がある。しっかりした外観だが、庁内はひび割れが目立ち、災害時を考えると心もとない。「地震が来たら崩れると思う。情報発信する役所が倒壊したら、市民はどうすればいいのか」。池田町サラダに住むパート社員、藤川政孝さん(64)は不安を隠せない。

 鉄筋コンクリート造地上5階、地下1階建ての現庁舎が建てられたのは1974年。市は「震度6以上の地震で倒壊する恐れがある」としている。庁舎周辺は県が公表した中央構造線断層帯の震度分布で震度6弱〜6強エリアに含まれており、早期の対策が急務だ。

 こうした状況を踏まえ、市は2014年ごろから庁舎の建て替えを審議してきた。16年7月には現在地から約100メートル南にある池田栄町バスターミナルに移転し、現庁舎の場所に多目的ホールをつくる計画を策定した。

 しかし市は今年2月、現庁舎北側の駐車場と隣にある民有地に庁舎を新設し、現庁舎も耐震化して併用する新計画を急きょ発表、着工は遠のいた。変更の理由について市は、建設費削減を挙げる。試算によると、新計画は従来比で総事業費を約10億円、65年間の維持費も含めると約13億円減らせるとする。だが、急な変更に一部の市議からは「議会軽視だ」という声も上がった。

 市議会2月定例会で、庁舎移転関連費が盛り込まれた17年度一般会計当初予算案の修正動議を提出した木下善之市議(64)は「(計画の変更について)3月まで正式な説明は1回もなかった。旧計画策定のため、どれだけの費用と時間を掛けたと思っているのか。説明してから変更するのが道理だ」と話す。

 予算案の原案はその後、修正案の可決、再議を経て可決されたが、議会は新計画について十分な説明があるまで、移転関連費の執行停止を求める付帯決議を行い、庁舎移転の時期が見通せない状況が続く。「市長の意見だけで市の方向性が二転三転している。トップダウンの市政運営では市民をあきれさせるばかりだ」(木下市議)。

 一方、市が掲げるもう一つの大型事業、船井電機池田工場跡地(池田町マチ)の利活用も進んでいない。17年度当初予算で多目的広場の設計費などに2400万円が計上され、具体性を帯びてきたが、完成時期は未定。供用開始にはなお時間がかかる。

 面積約1万6247平方メートルの広大な工場跡地は12年12月に市に寄贈され、一時は文化ホール建設が有力視されていたが、現職の黒川征一市長はこの計画の撤回を公約とし、前回(13年7月)の選挙で勝利。しかし当選後は有力な代替案を打ち出せず、市民アンケートや市職員間の審議で用途を決める間、市内イベントの臨時駐車場として使うなど、持て余した状態が続いた。

 「広い土地を使わないのはもったいない。時間が掛かりすぎだ」(藤川さん)。行政の決断の遅さと見通しの甘さに冷ややかな視線を浴びせる市民は多い。

     ◇

 7月2日告示、9日投開票の三好市長選を前に、市の課題を振り返る。【河村諒】

3000チバQ:2017/07/03(月) 19:42:42
下 みつからず

3001チバQ:2017/07/03(月) 20:29:45
http://www.topics.or.jp/election/2017/07/2017_14989828070112.html
三好市長選が告示 現職・新人一騎打ち 2017/7/2



三好市長選が告示 現職・新人一騎打ち 任期満了に伴う三好市長選が2日、告示され、いずれも無所属で、現職の黒川征一氏(69)=池田町中西=と、前市議の仁尾健治氏(68)=池田町白地=の2人が立候補した。2006年に市が発足して以降、4回連続の選挙戦となった。人口減少が進む市の将来を見据え、市の本庁舎整備事業や船井電機池田工場跡地の利活用策などを巡って論戦が繰り広げられる。投開票は9日。

 午前8時半までに両陣営の運動員が市役所を訪れ、抽選で黒川氏、仁尾氏の順番に立候補の届け出を済ませた。黒川、仁尾両氏はそれぞれ午前9時から出発式、出陣式を行い、選挙カーに乗って市内各地を回った。

 市本庁舎整備を巡っては、黒川氏は現庁舎を耐震改修して新庁舎と併用する計画の推進に理解を求める。仁尾氏は現庁舎を解体して分庁舎を建て、新庁舎に多目的ホールを合築しないよう訴える。船井電機池田工場跡地では、黒川氏がウオーキングコースを備えた公園整備を、仁尾氏が企業や大学キャンパスを誘致するよう主張する。

 期日前投票は3〜8日、市役所と5カ所の支所で行われる。市役所は午前8時半から午後8時まで、支所は午前8時半から午後6時まで。このほか4日午後2時から同3時半まで、西祖谷山村小祖谷の西祖谷消防団第6分団詰め所で、ワゴン車を活用した期日前投票所が開設される。

 1日時点の有権者数は2万4338人(男1万1273人、女1万3065人)。このうち18、19歳は466人(男232人、女234人)。

3002チバQ:2017/07/04(火) 17:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00050073-yom-soci
中学生のスカート内盗撮容疑、市議を書類送検
7/4(火) 12:55配信 読売新聞
 女子中学生2人のスカート内を盗撮したとして、徳島県警徳島東署は4日、徳島市議の小林雄樹容疑者(39)(徳島市昭和町)を県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で書類送検した。

 同署によると、小林容疑者は5月18、19両日、JR徳島駅構内で座っていた女子中学生のスカート内をそれぞれスマートフォンで撮影した疑い。通行人が不自然な姿勢で写真を撮影する小林容疑者を不審に思い、通報していた。

 小林容疑者は6月26日に記者会見を開き、「市が徳島駅西側に計画中の音楽・芸術ホールの調査の一環で写真を撮っていた」と説明。女性の下着が写った写真が複数あったことは認めたが、「故意ではない」と話していた。

3003チバQ:2017/07/05(水) 12:14:35
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1499180851.html
現職、新人、三つどもえか 宮崎市長選 

10:00

 来年2月5日に任期満了となる宮崎市長選で、現職の戸敷正氏(64)、医師で前市部長の伊東芳郎氏(47)に続き、4日には県議で医師の清山知憲氏(35)が立候補を表明した。このまま選挙戦に突入すれば、近年、県内では無投票での首長当選も目立つ中、三つどもえの激戦が予想される。独自色の打ち出しに加え、政党や団体の支持を巡る戦いが本格化しそうだ。

3004チバQ:2017/07/06(木) 17:55:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-06658501-ehime-l38
松山市議会議長選また空転、0時前閉会 維新・栗原氏選出
7/6(木) 9:19配信 愛媛新聞ONLINE
松山市議会議長選また空転、0時前閉会 維新・栗原氏選出
松山市議会議長選また空転、0時前閉会 維新・栗原氏選出
 愛媛県の松山市議会は6月定例会最終日の5日、雲峰広行議長と原俊司副議長の辞職に伴う正副議長選を行い、議長に第2会派・松山維新の会の栗原久子氏(68)=当選5回、副議長に最大会派・自民の原氏(53)=3回=を選出した。松山市議会初の女性議長で、松山維新の会の議長選出は2013年以来。同市議会は正副議長人事を巡って約9時間空転した。

3005チバQ:2017/07/09(日) 23:45:20
https://news.goo.ne.jp/article/hirospo/region/hirospo-20170707225024432.html
広島市議会、松井市長支持派の熊本憲三氏やっと書類送検、松井市長にも説明責任
07月07日 22:46ひろスポ!

広島市議会、松井市長支持派の熊本憲三氏やっと書類送検、松井市長にも説明責任
(ひろスポ!)
「安佐市民病院移転問題について、移転に”賛成すれば目に見える形で恩返しする”と言った」と市議会で名前を挙げられた松井市長





広島県警は6月8日、虚偽領収書を知人女性に書かせ当時の政務調査費を受けとったとされる詐欺の疑いで広島市議会の熊本憲三氏を書類送検した。市議会議長も務めようかという重要人物が詐欺の疑いを持たれている。しかも松井市長支持派のひとり、だ。


本人はかたくなに否定しているが、知人女性はどんな場所で領収書を書かせたか、など詳細に語っており、その証言の信ぴょう性は極めて高い。


この問題は早くからマスコミによってもマークされていた。しかし、捜査は一向に進まず、昨年3月に安佐北区の男性が県警に告発状を提出し受理されたことでやっと進展が見られた。


「安佐北区」で言えば市議会を二分した安佐市民病院移転問題が現在も進行中となっている。


「当初、県警は熊本氏の件をきっかけに、そこから安佐市民病院に関係する不透明なカネの動きに関する案件にも捜査を広げていこうとしていた形跡がある。無論、その先には松井市長もいた」


事情を知るメディア関係者のひとりはそう話す。


松井市長にまつわる「不透明なカネの動き」については、2014年12月12日の市議会本会議で藤田博之議員(市民改革ネットワーク)が…

2011年春の市長選で市長を支えていた市議のひとりが複数議員に現金を配り、さらには藤田議員の自宅を松井市長が訪ね、安佐市民病院移転問題について移転に「賛成すれば目に見える形で恩返しする」と言った…

というにわかに信じがたい発言をして、広く知られることとなった。


これらの発言が不適切であるとして藤田議員への「懲罰動議」を出した議員7人に対し、今度は藤田議員から「懲罰動議」が出され、こちらの方に「懲罰」が下った。要するに最初に松井市長を擁護しようと「懲罰動議」を出した議員らが返り討ちにあった格好だ。


そんな松井市長支持派のひとりが熊本氏なのである。


松井市長は、保守系市長を待望する自民、公明両党の推薦を受け2011年年4月に初当選した。市議会で誕生した21人の最大会派「自民党・保守クラブ」などの後押しを受けてきた。


ところが2014年2月に地元住民らの大方の思いに反する形で松井市長が表明した安佐市民病院の移転、建て替えをめぐって、市議会が真っ二つに割れた。その結果、松井市長と距離を置き始めた「自民党・保守クラブ」から市長支持派の8人が飛び出して別会派と合流、新会派「自民党」はそこで生まれた。


これらの経緯と今回の熊本氏の書類送検は”無関係ではない”、という意味でも松井市長には説明責任がある。



ひろスポ!関連記事
松井市長の不透明なカネの動きを市議会で資した藤田議員への「懲罰」は否決、藤田議員に「懲罰動議」を提案した7議員は「返り討ち」で松井市長ますます窮地(2014年12月17日掲載)



広島市議会では今回の書類送検を受け、一部会派からは徹底究明を求める声が上がっている。当然だろう。市民をなめるにもほどがある。


熊本氏の所属会派である自民党が県警からの告発を求められても渋るから、「安佐北区の男性」の登場となったわけで、自民党が告発していれば、もっと早くことは進んでいた。


市議会で、市議のひとりが複数議員に現金を配り、さらには藤田議員の自宅を松井市長が訪ね、安佐市民病院移転問題について移転に「賛成すれば目に見える形で恩返しする」と発言した、という話が出た時に、躍起になって臭いものにふた、のような対応に終始した市長支持派の自民党…。


今なお「同じ会派の仲間を信じるしかない」と話している、との報道もあるが、もし本気でそんなことを思っているなら、自浄作用ゼロ、即刻退場!…


…とはならないだろうが、その勢いはかなり弱まることになる。

広島新サッカースタジアム取材班

3006チバQ:2017/07/10(月) 17:28:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170710ddlk36010307000c.html

<選挙>三好市長選 黒川さん再選 現・新庁舎併用訴え /徳島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う三好市長選が9日、投開票され、現職の黒川征一氏(69)=無所属=が、元市議の仁尾健治氏(68)=同=を破り、再選を果たした。

 当日有権者数は2万3937人(男1万1073人、女1万2864人)。投票率は63・05%(前回75・13%)だった。

 黒川氏は、2013年の当選後に、前市長が掲げた船井電機池田工場跡地(池田町マチ)に音楽ホールを建設する計画を見直し、多目的広場の整備を進めている。

 また、現市役所庁舎を耐震改修し、新築庁舎と併用する計画の推進や、幼稚園、保育園、小・中学校の給食費無料化などを公約とし、「住んでよかったと思えるまち」をつくると訴えた。【河村諒】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三好市長選

黒川征一(くろかわ・せいいち) 69 無現(2)

 [元]県議▽みよし広域連合副連合長[歴]旧池田町職員▽法政大

3007チバQ:2017/07/12(水) 13:59:11
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2017/07/2017071201001063.html
存在しない施設を視察報告 岐阜市議、政活費から旅費 2017/7/12 11:49



 岐阜市の丸山慎一市議(65)=無所属=が政務活動費から旅費を支出して2016年4月に三重県松阪市の商店街で視察したとする英会話教室などが、視察時点で存在していなかったことが12日、松阪商工会議所などへの取材で分かった。
 視察の報告書によると、丸山氏は16年4月27日、「岐阜市の商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪れ、政活費から旅費4340円を支出。「空き店舗対策として、英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室の誘致」などと、視察内容を記した。
 簿記教室は少なくとも5年以上前に移転。英会話教室も5〜6年前に閉鎖されていた。

3008チバQ:2017/07/23(日) 11:28:39
http://nandemonai-hi.com/kagawa-kaigaishisatu/
海外視察に行った香川県議員の名前は?
平木享(69)  自民議員会 自民県連幹事長>>2873
谷久浩一(49) 自民議員会
松村秀樹(62) 自民議員会 無所属で当選 県連にも名前なし
高木英一(67) 自民議員会
山田正芳(54) 自民議員会
松本公継 (44) 自民議員会



海外視察にいった香川県議員は6人
海外視察の費用は9日間で990万
実際に視察した時間は4時間ほど
海外視察の目的を答える香川県議員はもしどろもどろだった

3009チバQ:2017/07/24(月) 11:35:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00050010-yom-pol
町議選で3人の得票同数、くじ引きで2議席決定
7/24(月) 6:20配信 読売新聞
 島根県飯南町議選(定数10)が23日投開票され、12人の候補者中、当落線上の3人の得票が同数となり、2議席をくじ引きで決めるハプニングがあった。

 同町議選の開票は、町役場で午後8時30分に始まり、同9時30分頃に終了。8人の当選と1人の落選が決まったが、現職2人と新人1人の3人(いずれも無所属)が260票で同数になり、残り2議席を争う事態に。

 このため開票所に3人が集まり、同町選挙管理委員会がくじ引きを実施。現職男性(66)の落選が決まった。落選した男性は「仕方がない。当選した2人には一生懸命やってもらいたい」と話した。当日有権者数は4348人、投票率は85・88%(前回87・57%)だった。

3010チバQ:2017/07/27(木) 15:10:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072601077&amp;g=pol

村総会の検討休止=議会維持に注力-高知県大川村





 議員の成り手不足が懸念されている高知県大川村が、議会を廃止して有権者が直接議案を審議する「村総会」設置の検討作業を休止していたことが26日、分かった。県と村は6月22日に村議会維持に向けた検討会議を立ち上げており、議会存続に注力することにしたという。和田知士村長が記者団に明らかにした。
 和田村長によると、6月下旬ごろ、副村長らに総会の検討作業は不要と指示した。総務省が町村総会のあり方を議論する有識者会議を設けることを受けて「結果を見てみないといけない」とも述べ、国の動向を踏まえて村独自の検討を進めるべきかを9月議会で表明する方針を示した。
 一方、村議会は26日議会運営委員会を開き、村議の成り手として期待できる人材が数人いるとして、「議会は今後も構成できる」との見解で一致した。総会について国の動向を見守る方針も確認した。(2017/07/26-18:48)

3011チバQ:2017/08/20(日) 00:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201708193321.html
宇和島市長・市議選、あす20日告示 市長選は一騎打ちの公算大

08月19日 08:00

 任期満了に伴う宇和島市長、市議会議員両選挙が20日、告示される。市長選には、いずれも前市議の岡原文彰氏(47)=同市丸之内1丁目=と、兵頭司博氏(56)=同市津島町岩松=がともに無所属での出馬を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。両選挙の投票は27日。
 ◇
 愛媛新聞社は27日投開票の宇和島市長・市議選の開票状況を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

3012チバQ:2017/08/21(月) 15:27:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708210004.html
【加計学園問題】愛媛県で獣医師連盟会費の支払い拒否続出 獣医学部新設への対応に不満か、「半数離脱の見通し」
05:04産経新聞

【加計学園問題】愛媛県で獣医師連盟会費の支払い拒否続出 獣医学部新設への対応に不満か、「半数離脱の見通し」
(産経新聞)
 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設が計画されている愛媛県で、日本獣医師会の政治団体「日本獣医師連盟」の傘下である「愛媛県獣医師連盟」(愛媛県連)への会費支払いを拒否する獣医師が相次いでいることが20日、分かった。多くは公務員獣医師という。恒常的な人手不足など現場の待遇改善が実現されない状況で、日本獣医師連盟が学部新設阻止に動いたことへの強い不満が背景にあるようだ。

 愛媛県連は規約で会費納入者を会員として扱っている。関係者の一人は「会費を納めないのは離脱するという意思表示だ。年内いっぱいは集金を続けるが、会員の半数が離脱する見通しだ」と明かす。

 関係者によると、愛媛県獣医師会所属の約350人のうち、約250人が愛媛県連の会員として毎年会費を支払っている。集まった会費は日本獣医師連盟に上納され、活動資金として利用されるという。

 ところが、今年は愛媛県連の10支部のうち、獣医学部新設予定地の今治市を含む複数の支部で会費を支払わない獣医師が相次ぎ、すでに今年分の会費徴収を終えた2支部では納入率が約5割にとどまった。ほかの支部でも同様の傾向がみられるという。

 愛媛県内の公務員獣医師は、前年は会費を納めた会員の約4割を占めていた。ただ、かねて「日本獣医師連盟は公務員獣医師の待遇改善で何も成果を上げていない」などの不満が出ていたという。

 日本獣医師連盟をめぐっては、前身の日本獣医師政治連盟が、加計問題を追及している民進党の玉木雄一郎幹事長代理に政治献金していたことが明らかになっている。会員からは「獣医学部新設反対側の議員に金が流れるなど、金の使い道に納得がいかない」という声もあるという。

3013チバQ:2017/08/21(月) 18:56:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170821ddlk38010386000c.html
<選挙>宇和島市長選/宇和島市議選 市長選、新人一騎打ち 告示 /愛媛
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う宇和島市長選と市議選が20日、告示された。市長選はいずれも無所属新人で元市議の岡原文彰氏(47)、兵頭司博氏(56)の一騎打ちとなり、それぞれ第一声で支持を訴えた。【成松秋穂】

 ◆立候補者第一声(届け出順)

 ◇市民主権、取り戻す 岡原文彰(おかはら・ふみあき) 47 無新

 市議活動の中で感じたことは、少ない価値観のなかで物事が決められているということ。これではだめだ。このまちは宇和島市民のもので、主役は皆さんだ。これをしっかり取り戻していきたいという気持ちひとつで、市長選に挑戦する。

 6年半あまり街頭演説をやってきて、皆さんから「頑張れよ」と声をかけられたことが私の原動力だ。

 ◇会話重ね、福祉に力 兵頭司博(ひょうどう・のりひろ) 56 無新

 障がいを持つ子どものため何かしたいと町議になり(市議と合わせ)21年間続けてきた。皆さんが幸せになるため、宇和島を笑顔あふれるまちにしたい。

 福祉ばかりを掲げ「甘い」と言われるかもしれないが、第1次産業も教育も環境も、(政治は)福祉なくして語れない。会話を重ね、責任を持ってスピーディーな決断のできる市政をつくる。

 ◇市議選定数2減24に33人立候補

 定数が2減の24となった市議選には、現職17人、新人16人の計33人が立候補を届け出て、選挙戦に入った。党派別では、自民12人、公明3人、民進1人、共産1人、社民1人、無所属15人。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内76カ所(63カ所は繰り上げ)で。午後9時から市役所で即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は6万7207人(男3万1015人、女3万6192人)。

………………………………………………………………………………………………………

岡原文彰(おかはら・ふみあき) 47 無新

 [元]市議▽水産卸会社員[歴]市臨時職員▽測量事務所職員▽法律事務所職員▽松山大

兵頭司博(ひょうどう・のりひろ) 56 無新

 [元]市議長▽市障害者協議会長[歴]運送会社社長▽津島町議長▽津島高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補者(届け出順)(定数24-33)

安岡義一 68 農業 自現

石崎大樹 55 農業 自現

山本定彦 46 会社役員 無新

中平政志 54 農業 自現

福島朗伯 70 [元]会社役員 自現

伊藤卓也 38 会社社長 無新

藤田光弘 60 農業 無新

坂尾真 68 団体役員 共現

田中秀忠 37 [元]高校講師 無新

武田元介 56 会社役員 自現

畠山博文 48 党副支部長 公新

吉川優子 50 生花販売業 無新

浅野修一 55 食品製造業 無現

福本義和 69 魚類養殖業 自現

泉雄二 65 会社員 自現

正木健三 64 木材製材業 自現

赤松孝寛 64 建築会社役員 自現

槙野洋子 46 会社役員 無新

山瀬忠弘 56 石油販売業 無新

福島健二 64 画廊経営 無新

浅田美幸 58 [元]福祉会館長 無新

岩城泰基 68 党支部長 社現

大野照明 53 整体師 無新

松本孔 64 党総支部長 公現

椙山三也 57 [元]衆議員秘書 無新

三曳重郎 58 建築士 自現

坂本久美 55 美容師 無新

清家康生 50 農業 自現

佐々木宣夫 48 大学講師 民新

我妻正三 58 党県組織局長 公現

川口晴代 63 [元]保育士 無新

井上博 66 会社員 無新

上田富久 58 酒類販売業 自現

3014チバQ:2017/08/30(水) 10:30:03
https://mainichi.jp/articles/20170829/ddl/k38/010/609000c

選挙
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宇和島市長選/宇和島市議選 市長選、岡原さん初当選 市議選も24人決まる /愛媛



毎日新聞2017年8月29日 地方版
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 27日に投開票された宇和島市長選は、元市議で新人の岡原文彰氏(47)=無所属=が、元市議長で新人の兵頭司博氏(56)=同=を1万1060票差で破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万6755人、投票率は70・03%(前回68・37%)だった。


 岡原氏は、約6年半にわたって続けた「つじ立ち」で知名度を上げ、若さやフットワークの良さもアピールしながら、「市民の声を生かすまちづくりを」などと市政の変革を訴えて支持を広げた。

 兵頭氏は、福祉施策の充実を軸に、旧津島町議から21年間の政治経験を強調したが、出遅れや知名度不足が響き及ばなかった。

 市議選(定数24)も27日に投票され、28日未明にかけて次々と新議員が決まった。投票率は70・02%(前回68・37%)。当選者の内訳は現職16人、新人8人。党派別では自民11人、公明3人、民進、共産、社民各1人、無所属7人だった。【成松秋穂】


 ◆開票結果

宇和島市=選管最終発表

当 28402 岡原文彰 47 無新

  17342 兵頭司博 56 無新


 ◆市長略歴

宇和島市

岡原文彰(おかはら・ふみあき) 47 無新(1)

 [元]市議▽水産卸会社員[歴]市臨時職員▽測量事務所職員▽法律事務所職員▽松山大


 ◆開票結果

宇和島市(定数24-33)=選管最終発表

当 2550 清家康生 50 自現

当 2413 赤松孝寛 64 自現

当 2409 泉雄二 65 自現

当 2148 浅田美幸 58 無新

当 1995 中平政志 54 自現

当 1937 松本孔 64 公現

当 1880 畠山博文 48 公新

当 1828 我妻正三 58 公現

当 1790 三曳重郎 58 自現

当 1788 石崎大樹 55 自現

当 1752 椙山三也 57 無新

当 1653 田中秀忠 37 無新

当 1595 福本義和 69 自現

当 1573 山瀬忠弘 56 無新

当 1393 山本定彦 46 無新

当 1370 坂尾真 68 共現

当 1330 安岡義一 68 自現

当 1294 上田富久 58 自現

当 1272 福島朗伯 70 自現

当 1228 佐々木宣夫 48 民新

当 1192 武田元介 56 自現

当 1169 岩城泰基 68 社現

当 1098 浅野修一 55 無現

当 1081 川口晴代 63 無新

  1077 正木健三 64 自現

   817 伊藤卓也 38 無新

   817 槙野洋子 46 無新

   769 吉川優子 50 無新

   696 福島健二 64 無新

   692 井上博 66 無新

   498 坂本久美 55 無新

   462 藤田光弘 60 無新

   289 大野照明 53 無新

3015チバQ:2017/09/02(土) 09:47:29
一人会派でした
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-01553101-ehime-l38
渡部伸二県議が死去 57歳 松山市・上浮穴郡区選出
9/1(金) 18:38配信 愛媛新聞ONLINE
 県議会会派の環境市民の県議渡部伸二(わたなべ・しんじ)氏=松山市・上浮穴郡区選出、当選1回=が31日午後11時、脳幹出血のため愛媛県松山市の病院で死去した。57歳。東温市出身。自宅は東温市南方。葬儀・告別式は近親者のみで行う。

愛媛新聞社

3016チバQ:2017/09/03(日) 10:20:12
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-104381105.html
美作市長選に大沢伸三氏出馬表明
09月01日 21:11山陽新聞

美作市長選に大沢伸三氏出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了(来年3月29日)に伴う美作市長選に、新人で特産館みまさか社長の大沢伸三氏(68)=同市巨勢=が1日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は大沢氏が初めて。 津山市役所で会見した大沢氏は「学校へのエアコン導入や図書室の充実など教育環境の整備に力を入れる。子育て支援、定住促進対策といった市民生活に密着した施策に取り組みたい」と述べた。 大沢氏は林野高卒。会社員などを経て1973年に旧美作町役場入り。合併後は美作市農林部長、田園観光部長などを歴任し、2010年3月に退職した。同5月から農作物直売所を運営する同市の第三セクター・特産館みまさかの社長を務めている。

3017チバQ:2017/09/12(火) 20:49:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170912ddlk35010525000c.html
<選挙>山口市長選 有田市議、出馬へ 議場内で異例表明 市庁舎問題「白紙に戻す」 4選目指し、渡辺氏も正式表明 /山口
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う山口市長選(10月22日告示、29日投開票)で、市庁舎の現在地建て替えに反対する市議の有田敦氏(49)が11日、立候補を表明し、市議を辞職した。現職の渡辺純忠氏(72)も同日、4選を目指して出馬することを正式表明した。【祝部幹雄】

 有田氏は、11日午後の市議会一般質問で、市が4日発表した現在地での庁舎建て替えを再考するよう求め、渡辺氏が「私どもの提案をぜひご理解いただきたい」などと答弁すると「理解できない。直ちに市議の職を辞し、市長選で信を問う」と、議場内で異例の出馬表明をした。直後に議長へ辞職願を提出した有田氏は、報道陣の取材に対し「庁舎問題はいったん白紙に戻すべきだ」と語った。

 有田氏は周南市生まれ。間もなく山口市に転居し、現在は市南部の嘉川地区に暮らす。専修大卒で、衣料品会社勤務後の2003年、旧山口市議選で初当選し、05年に誕生した合併新市でも3期連続当選した。

 一方、渡辺氏は、11日午前の市議会一般質問で、自民系主流会派の議員に進退について問われ「皆さんの支援が得られるのであれば、引き続き市政運営に当たりたい」と述べて、4選立候補の意思を明らかにした。

 渡辺氏は、庁舎建て替えや、新山口駅北地区の整備、人口減少対策など市政の重要課題に継続して取り組む必要性などを強調した。対抗馬となる有田氏は辞職前、自民系少数会派に所属。党籍も持っており、自民支部の対応が注目される。

 市長選を巡っては、共産党も候補擁立を目指している。

3018チバQ:2017/09/19(火) 22:20:07
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-104571477.html

玉野市長選、井上氏が出馬表明
13:14山陽新聞

玉野市長選、井上氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う玉野市長選(10月15日告示、同22日投票)に、新人で共産党同市委員長の井上素子氏(70)=同市玉=が19日、無所属で立候補する意向を明らかにした。 玉野市役所で会見した井上氏は、現市政が進める医療法人との業務提携による市民病院運営や市立図書館・中央公民館への指定管理者制度導入を批判。「民営化を推し進め公的責任を放棄する市政から、市民が主人公の市政に転換し、国民健康保険料の引き下げや福祉タクシーの導入に取り組む」と述べた。共産党が推薦を決めている。 井上氏は市民団体「私たちの市政をつくろう みんなの会」の代表委員。玉野市出身で日本社会事業大社会福祉学部卒。沖縄県で全沖縄労働組合連合会専従執行委員など務めた後、1987年の玉野市議選で初当選。2011年まで通算5期務めた。 玉野市長選には、これまでに無所属現職の黒田晋氏(54)=自民、公明推薦=が4選を目指して出馬を表明している。

3019チバQ:2017/09/20(水) 20:23:43
https://mainichi.jp/articles/20170722/ddl/k37/010/374000c
県議会

「自民党議員会」が再分裂 2議員離脱し新会派 /香川

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月22日 地方版
 県議の山下昭史(当選2回)、氏家孝志(同)両氏は21日、所属する県議会の最大会派「自民党議員会」を離脱し、新会派「自民党香川志誠(しせい)会」を結成した、と五所野尾恭一議長に届け出た。自民党議員会からは昨年5月にも県議12人が離脱して「自民党香川県政会」を作っており、1年あまりでの再分裂となった。

 2人は記者会見し、昨年5月以降、同じ自…

3020チバQ:2017/09/22(金) 10:23:06
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-104604680.html
岡山市議中区補選に4人立候補

09:16

 議員の失職に伴う岡山市議の中区選挙区補欠選挙(欠員1)は22日告示された。午前9時現在で、届け出順に、共産で公益財団法人職員の池橋陽子氏(42)、無所属で会社社長の佐々木勝正氏(53)、無所属で農業の松本好厚氏(59)=自民推薦、民進で党衆院議員秘書の下川倫史氏(33)のいずれも新人4人が立候補した。投票は市長選と同じ10月1日。

3021チバQ:2017/09/22(金) 17:30:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170922ddlk35010393000c.html
<選挙>山口市長選 自民小郡支部は自主投票 新市庁舎問題、地元の反発考慮 /山口

00:00

 任期満了に伴う山口市長選(10月22日告示、29日投開票)を巡り、自民小郡支部は21日、現職の渡辺純忠氏(72)が決めた市庁舎の現在地建て替えに対する反発が根強い地元の事情を考慮し、事実上の自主投票とすることを決めた。市内の残り5支部は既に渡辺氏の推薦を決めており、自民県連は近く県連としての方針を固める。

 自民は合併前の旧市町ごとに支部があり、渡辺氏と前市議の有田敦氏(49)がそれぞれに推薦願を出していた。このうち、山口、秋穂、阿知須、徳地、阿東の5支部は「3期12年の市政運営を評価できる」などとして渡辺氏推薦を決めた。

 一方、小郡支部は、JR新山口駅周辺への市庁舎建て替えを求める声が地元で強いため、渡辺、有田両氏を推薦しないと決めた。支部幹部は毎日新聞の取材に「いろいろな意見があり、総合的に判断した」と話した。

 市長選では、民進県連も「これまでの実績を評価する」として、既に渡辺氏の推薦を決めている。【祝部幹雄】

〔山口版〕

3022チバQ:2017/09/24(日) 21:22:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170919ddlk33010283000c.html
<70万都市の未来>10・1岡山市長選/上 待機児童ワースト2 保育士の待遇改善不可欠 /岡山
09月19日 00:00毎日新聞

 9月のある日、岡山市立灘崎認定こども園(同市南区片岡)は子どもたちの元気な声であふれていた。入園しているのは0〜5歳児約240人。それを30人ほどのフルタイムの保育教諭が面倒を見る。フルタイムだけでは足りず、短時間のパート保育士11人を雇ってシフトをやり繰りしているが、忙しい早朝や夕方に来てくれる人が少ないためニーズに合わない。女性園長(54)は「やはり1日いてくれる先生がほしい。職員が補充されれば、もっと子どもを受け入れられるのだけど……」と漏らした。

 市の待機児童数は今年4月時点で849人。全国の市区町村で東京都世田谷区(861人)に次ぐワースト2位だ。市は2019年度末までに待機児童をゼロにすることを目指しており、保育施設の整備などを進めているが、保育士不足が大きな壁となっている。

 市立の保育所・認定こども園に勤務するフルタイムの保育士・保育教諭は正規職員が630人、臨時職員が188人(いずれも4月時点)。市は正規の不足分や障害児への対応を臨時でカバーする方式を取っており、仕事内容はほぼ同じ。正規を希望する人は多く、採用試験(幼稚園教諭を含む)には今年度、32人の採用枠に6倍近い応募があった。一方、1年で契約更新を繰り返す臨時はなかなか人が集まらない。臨時の職員数は年々減っており、14年4月時点(231人)に比べて2割減った。市職員労働組合によると、市の定めた保育士配置基準では臨時が約400人必要で、今はその半分ほどしかいない計算になる。市保育・幼児教育課は「パート保育士で補っている部分もある」としているが、深刻な人材不足が浮き彫りとなっている。

 正規に比べ、なぜ臨時は不人気なのか。市立認定こども園で臨時保育教諭として働く女性(28)は「今後結婚して子どもを産んだ後も、仕事を続けられるのか不安」と打ち明ける。女性は仕事に誇りを持ち、結婚・出産後も職場に戻りたいと考えている。しかし、臨時には正規のような育児休暇がない。産前産後の休暇はあるが、有給の正規とは異なり無給。産後休暇は8週間しかなく、早期の仕事復帰を求められる。女性は臨時として働きながら2回、正規の採用試験を受けたが、狭き門に阻まれていずれも不採用となっている。

 給与面での格差もある。正規の初任給は短大卒で約16万6400円、大卒で約19万200円。他の職員と同じように年齢や役職が上がるに従って給与も増えていく。一方、臨時は日給約7800円で昇給はなし。ボーナスはもちろんない。市は昨年から日給を200円弱引き上げたり、有給休暇を繰り越せるようにしたりと待遇改善を図っているが、抜本的な解決には至っていない。

 保育士の待遇を巡っては、官民格差の問題も指摘されている。市は公立の民営化を進めており、私立を増やしていく方針だ。私立の場合も保護者は保育料を市に支払い、市は国の基準に基づいた委託料を私立に支給している。だが、公務員として給与が保障されている公立に比べ、私立の給与水準は低いとされている。ある市内の私立保育園の園長は「月10万円くらいの差がある。同じ仕事をしているのに、どうしてこんなに違いがあるのか」とこぼす。この園では今年、5人の保育士の求人を出しているが、まだ1人の応募もない。別の園では、保育士不足で施設の定員より少ない子どもしか受け入れられないところもあるという。

 市は私立に勤める保育士の待遇改善に向けて、今年度から私立認可保育所の保育士給与を2%上乗せした。10月からは、私立認可保育所が保育士の事務作業を補助する「保育支援者」を配置した場合に助成金も出す。また今年度から国の施策の一環で、一定の期間勤務し、研修を受けた人を対象に新しい役職を設けて給与を上乗せする。

 北海学園大の川村雅則教授(労働経済学)は「保育士不足の背景には、非正規公務員と民間保育士の処遇が低いことがある。保育士の非正規化や保育所の民営化は国の方針でもあるが、自治体はコスト負担を避けるためだけに便乗しているようにしか見えない。保育労働が安上がりでよいのか疑問。臨時職員の『臨時』とは名ばかりで、基幹的な仕事をしているのだからきちんと処遇すべきだ。地域でどんな保育を提供するのか、市の姿勢や取り組みこそが重要」と話している。

    ×  ×

 岡山市長選が17日、告示された。候補者たちは人口70万人都市の未来をどう描くのか。市が抱える課題を3回にわたって報告する。(この企画は林田奈々が担当します)

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3023チバQ:2017/09/24(日) 21:22:32
 ◇離職防ぐ方策必要

 保育士を巡っては、離職をどう防ぐかも課題となっている。就実短大の沢津まり子教授(保育学)らは2014年、同大の出身者4955人に郵送方式でアンケートを実施。保育士または幼稚園教諭の経験者で現場を離れている20〜40代の216人の回答について分析した。離職理由(複数回答可)で最も多かったのが結婚(33%)。次いで妊娠・出産(21%)▽仕事量が多い(17%)▽就労時間が長い(15%)▽給与が安い(14%)--と続いた。

 沢津教授は「保育士の仕事は、子どもと関わるだけではなく、保育のための環境整備や保護者への対応、次の日の準備など内容は多岐にわたる。指摘されている給与面のみならず、子どもの命を預かるという緊張感の中、連日8時間を超える長時間労働を強いられている実態を改善する方策が求められている」と指摘する。

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 ◇待機児童の多い上位10市区町村

 (1)東京都世田谷区 861

 (2)岡山市     849

 (3)東京都目黒区  617

 (4)千葉県市川市  576

 (5)東京都大田区  572

 (6)兵庫県明石市  547

 (7)大分市     463

 (8)沖縄市     440

 (9)東京都江戸川区 420

(10)東京都府中市  383

 (4月時点、厚生労働省調べ)

3024チバQ:2017/09/24(日) 21:23:38
下見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170920ddlk33010469000c.html
<70万都市の未来>10・1岡山市長選/中 魅力生かすまちづくり 回遊路、出石活用を /岡山
09月20日 00:00毎日新聞

 3連休最終日の18日。台風一過の岡山城(岡山市北区)は、カメラ片手に散策をする外国人観光客らでにぎわっていた。黒色の天守閣をバックに記念撮影をしたり、天守閣の最上階から岡山の街を望んだり……。中でも着物の着付け体験コーナーは、外国人に大人気だ。岡山城で18年間観光ガイドを務める万成晃さん(86)は「外国人客が本当に増えた。ここ5年くらいかな」と振り返る。

 インバウンド(訪日観光客)の増加もあり、岡山市の観光が好調だ。岡山城天守閣は昨年度の入場者数が41年ぶりに30万人を突破し、岡山後楽園(同市北区)も昨年度の入場者数が過去10年で最多を記録した。市は、さらに中心市街地のにぎわいを作り出そうと、さまざまな施策に取り組む。市街地を南北に貫く西川緑道公園筋では今年度、約240メートルの区間を歩行者天国にしてオープンカフェやイベントを開く「ホコテン!」を始めた。東西に走る県庁通り(2車線)は早ければ2020年度末までに約500メートルの区間を1車線化し、街路樹やベンチを整備する方針だ。

 一方、こうした流れに取り残されかねないと危機感を感じている地区もある。岡山後楽園のすぐ西側にあり、和風建築や西洋風建築のレトロな街並みが広がる出石(いずし)地区。市中心部としては珍しく岡山空襲の被害を免れて大正・昭和初期の建物が数多く残る。アートイベントが開かれたり、古い建物を生かした雑貨店やカフェがあったりする観光スポットだ。市のまちづくり構想でも、美術館や博物館などが集まる岡山後楽園周辺の「岡山カルチャーゾーン」の回遊路として、重要地点と位置付けられている。

 しかし、住民の高齢化や若者の流出によってあちこちに空き家があり、にぎわいに影を落とす。元造りしょうゆ屋で市民銀行の窓口としても親しまれた「旧福岡醤油(しょうゆ)建物」もその一つ。「福」の字を刻んだ瓦で葺(ふ)かれた屋根や、格子状の「虫籠窓」があり、出石地区のシンボルとなっているが、6年前から使われていない。貸店舗やイベントホールとして活用できないかと大学教授や建築士らが2012年にプロジェクトを発足したものの、耐震化に約1億8000万円の費用がかかることが判明。市に支援を求めているが、具体的な進展はない。

 地元の人々が深刻に受け止めているのが市の観光案内所「出石しろまち工房」が7月末で閉鎖されたことだ。岡山後楽園と出石地区をつなぐ鶴見橋から約50メートルの場所にあり、岡山後楽園から来る観光客の玄関口となってきた。市が民間の建物を賃借して運営してきたが、最近になって所有者が変わったことに伴い、閉館が決まった。建物の具体的な用途は未定という。

 出石地区にある元油問屋の建物を改装し、ギャラリーを営む柏戸喜貴(かしわどよしたか)さん(39)は「案内所を閉鎖して以降、店に来るのに迷ったと言う人が何人もいた。来られなくなってしまう人も出てくるのでは」とため息をつく。住民らは、代わりの観光案内所を設置するよう市に陳情しているが、市は「めどは立っていない」としている。

 住民らでつくる「出石をどねぇんかする会」代表の山本賢昌弁護士(52)は「カルチャーゾーンの各エリアの魅力をつなぎ、回遊性を高めるためには、その一端を担う出石の活性化は不可欠。もっと目を向けてほしい」と望んでいる。

3025チバQ:2017/09/25(月) 20:33:08
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-104637603.html
津山市長選、谷口氏が出馬表明
16:11山陽新聞

津山市長選、谷口氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 任期満了に伴う津山市長選(来年2月4日告示、同11日投票)に、新人で元岡山県議の谷口圭三氏(54)=同市志戸部=が25日、無所属で立候補する意向を表明した。 津山市役所で会見した谷口氏は「(現市政は)時代の変化への対応が遅れ、活気が見られない。経済振興と教育再生で地域にまん延する閉塞(へいそく)感を払拭(ふっしょく)したい」と述べた。 谷口氏は参院議員秘書、津山市議などを経て2007年、県議に初当選。2期目途中で辞職し、前回市長選(14年)に立候補したが、現職で再選を目指していた宮地昭範氏(69)に敗れた。岡山大大学院博士前期課程修了。現在は学校法人美作学園理事などを務めている。 同市長選には宮地氏も3期目を目指して無所属で出馬を表明している。

3026チバQ:2017/09/26(火) 20:48:19
https://mainichi.jp/articles/20170926/ddl/k35/010/403000c
選挙

県議補選・下松市区 森繁市議が出馬の意向表明 /山口

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月26日 地方版
 知事選に合わせてある県議補選(来年1月26日告示、2月4日投開票)で25日、下松市議の森繁哲也氏(37)が記者会見し、下松市区(改選数1)に出馬の意向を表明した。下松市区での出馬表明は森繁氏が初めて。

 森繁氏は1979年、下松市生まれ。中央大卒業後、介護サービス会社役員を経て2007年の県議選に出…

3027名無しさん:2017/10/02(月) 00:05:17
https://www.nhk.or.jp/okayama2/senkyo/#skh_3351

開票結果

岡山市議補選(中区)
リロードトップに戻る
定員 1立候補者数 4有権者数 118,459人投票率 30.23%開票終了
10月1日 23:21 更新

松本 好厚
まつもと よしあつ
無 新 59歳
15,972
47.4%

下川 倫史
しもかわ ともふみ
民進 新 33歳
8,389
24.9%

池橋 陽子
いけはし ようこ
共産 新 42歳
6,545
19.4%

佐々木 勝正
ささき かつまさ
無 新 53歳
2,800
8.3%

NHK ONLINE

3028チバQ:2017/10/02(月) 00:07:36
>>2109
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/10/2017_15068645143123.html
上板町長選、新人の松田氏が当選 現職に6票差 2017/10/1 22:30


上板町長選、新人の松田氏が当選 現職に6票差 任期満了に伴う上板町長選は1日投開票され、新人で前町議会議長の松田卓男氏(69)=同町神宅=が、現職の七条明氏(66)=同町七條=に6票差で初当選を果たした。



選管最終

氏名         得票数
当 松田卓男(無・新) 3421
  七条明(無・現) 3415

当日有権者数 10382
投票者数    6943
投票率    66・88% 


http://www.topics.or.jp/election/2017/09/15067387398659.html
町二分する激戦 徳島・上板町長選、10月1日投開票 2017/9/30


 任期満了に伴う上板町長選は、10月1日に投開票される。再選を目指す無所属で現職の七条明氏(66)=同町七條=と、前町議会議長で無所属新人の松田卓男氏(69)=同町神宅=が、舌戦を繰り広げている。両候補は、現町政の継続、刷新をそれぞれ訴え支持拡大に努める。町内を二分する激戦となっており、最後まで予断を許さない情勢だ。

 七条氏は選挙カーで町内をくまなく回るとともに、街頭演説を精力的に行っている。1期目の実績をアピールし浸透を図る。

 29日には5カ所で演説した。技の館駐車場では、約50人を前に「4年間、町民目線を忘れずに町政を運営してきた」と強調。松田氏が公約に町民体育館の建設を掲げていることを意識し「人口減少が進む中、大型公共事業への投資は難しい。財政規律を守り子育て支援や農業振興に力を入れたい」と述べた。

 松田氏は毎朝、西分の選挙事務所前と地元の神宅地区で沿道に立ち、支持者と共に手を振ったり、「チェンジ」の紙を掲げたりして支援を呼び掛ける。

 28日夜には、町中央公民館で個人演説会を開いた。支持者約300人に対し「皆さんの期待と大きくかけ離れた町政運営が行われている」と七条氏を批判。「保育料の半額助成など子育て環境の充実で若者の定住を促進する。町長が変われば町政が変わる」と刷新を訴えた。

 町民の関心は徐々に高まりつつあり、投票率は、官製談合事件で町長が辞職したことに伴って行われた前回の63・11%を上回るとの見方が多い。期日前投票は27日からの3日間で1225人。前回同時期より388人多い。

 投票は10月1日午前7時〜午後8時まで、神宅小学校体育館など町内5カ所で行われる。同9時から町中央公民館で即日開票され、同10時ごろには大勢が判明する見通し。25日時点の有権者数は1万458人(男4975人、女5483人)。

3029チバQ:2017/10/02(月) 00:59:08
http://sp.m.jiji.com/generalnews/article/genre/politics/id/1899213
岡山市長に大森氏再選=共産系新人破る
2017-10-01 23:17

任期満了に伴う岡山市長選は1日投開票され、無所属現職の大森雅夫氏(63)=自民、民進、公明推薦=が、無所属新人で共産党岡山地区委員長の矢引亮介氏(47)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は過去最低の28.35%。
大森氏は日本維新の会の県組織による推薦も受け、手堅い組織戦を展開。中心市街地のにぎわい創出や観光振興などに取り組んだ1期目の成果をアピールし、幅広い層の支持を集めた。
一方、矢引氏は福祉施策の充実など「暮らしに密着した市政」への転換を掲げたが、及ばなかった。
[時事通信社]

3030チバQ:2017/10/02(月) 01:19:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00010001-sanyo-pol
岡山市長に大森雅夫氏再選 実績を強調、新人に大差
10/1(日) 20:13配信 山陽新聞デジタル
岡山市長に大森雅夫氏再選 実績を強調、新人に大差
万歳する大森雅夫氏(中央)
 任期満了に伴う岡山市長選は1日投票され、即日開票の結果、無所属現職の大森雅夫氏(63)が、無所属新人で市民団体代表の矢引亮介氏(47)との一騎打ちを大差で制し、再選を果たした。

 2009年4月に政令指定都市へ移行して3度目の市長選。都市の拠点性向上や全国ワースト2位の待機児童対策などが求められる中で、1期4年間の大森市政に対する評価が最大の争点となった。

 選挙戦で大森氏は、中心市街地の活性化によるにぎわい創出や、市内への企業誘致増加といった実績をアピール。待機児童解消なども掲げて戦い、「さまざまな布石を打っているが道半ば。より岡山を発展させ、市民生活を充実させる」と路線の継続を強調した。

 自民、民進、公明3党と日本維新の会県支部組織、連合岡山の推薦を受け、13年の前回に続いて与野党相乗りの大型選対で臨んだ。各党の県関係国会議員や県議、市議らが全面的に運動を支え、幅広く浸透した。

 矢引氏は、自らが委員長を務める共産党岡山地区委員会や労組による市民団体「市民本位の市政をつくる会」から出馬。同党の推薦を受け、国民健康保険料の引き下げや子ども医療費の無料化拡充などを公約に挙げて「現市政は福祉に冷たい。命第一、暮らし応援の市政を実現する」と転換を訴えたが及ばなかった。

 選挙戦は新人5人が争った前回から様相が一変。告示とほぼ同じタイミングで衆院の“解散風”が吹く異例の展開と重なってムードは高まらず、投票率は28・35%で2013年の前回選挙から4・99ポイント下がり、過去最低となった。岡山県内の首長選で投票率が30%を割り込むのは初めて。

 当日有権者数は57万5925人(男27万2631人、女30万3294人)。

3031チバQ:2017/10/10(火) 20:01:25
3773: チバQ :2017/10/09(月) 19:50:23
>>3193衆院選2017>決戦の構図 1区 自民が強固な支持基盤 /広島
>>3627<衆院選2017>決戦の構図 2区 自民と希望、対決軸に /広島
>>3491<衆院選2017>決戦の構図 3区 自民牙城に新人続々 /広島

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk34010577000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 5区 3氏争い、市長選も影響 /広島
10月07日 00:00毎日新聞

 自民前職に希望の党と共産の2新人が挑む広島5区で、有権者の7割以上を占める呉市は、市長選投開票が来月12日に控える。市長選に自民推薦を受けて出馬予定の現職市長が自民候補の応援に走り、別の市長選立候補予定者が希望との連携を決めた。さながら「市長選の代理戦争」の様相を呈している。

 「お力を頂戴して再度持ち上げてやっていただきたい」。5日朝、呉市中心部の商店街に設けた事務所の開所式で、自民前職の寺田稔氏(59)が声を張り上げた。200人近い支援者を前に頭を下げると、最前列の小村和年市長(70)は大きな拍手を送った。3時間後、寺田氏は同じ通りにある小村氏の事務所開きで拍手を送り蜜月ぶりをアピールした。

 当選4回。自衛隊お膝元の選出議員として、防衛政務官や党国防部会長の実績を掲げる。前回選では企業・団体から100以上の推薦を取り付けた。寺田氏陣営は「10万票」超えを目指すが、市長選を巡り、寺田氏の後援会内部が現職の小村氏支持と無所属新人で元造幣局理事長の新原芳明氏(67)支持で分裂。衆院選への影響を懸念する声もある。

 希望の新人、橋本琴絵氏(28)は、希望で最年少の公認候補。公認決定の3日夜に呉に入り、5日は呉駅前で初の街頭演説に立った。政治経験の無い橋本氏の隣には、市長選に立候補を予定する元衆院議員の三谷光男氏(58)が「指導役」として並んだ。三谷氏は寺田氏と幾度も衆院選を戦い、09年には寺田氏を破って当選した。

 三谷氏の陣営幹部によると、約1週間前に希望の細野豪志元環境相(46)から三谷氏に電話があり、「橋本氏を支えてやってほしい」と支援を要請されたという。三谷氏は「市長選に勝つためにも、全面支援しようと思った」と明かす。事務所や選挙用品の提供だけでなく、三谷氏のスタッフも橋本氏の支援に専念する。

 共産新人の尾崎光氏(64)は反保守票の取り込みに力を入れる。「希望は自民の補完勢力」と切り捨て、消費増税中止や護憲を訴える。「反自民票の取り込みが私の使命。希望の出馬で票が減るとは思わない」と話す。【山田尚弘】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される主な立候補者

寺田稔 59 [元]副内閣相 (4)自前

橋本琴絵 28 会社員 希新

尾崎光 64 党地区委員長 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年開票結果

当 95526 寺田稔 自前

  27406 尾崎光 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2012年開票結果

当 99842 寺田稔 自元

  49356 三谷光男 民前

   9126 尾崎光 共新

3032チバQ:2017/10/13(金) 23:07:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-13787901-ehime-l38
松山市・上浮穴郡区県議補選(被選挙数2)告示
10/13(金) 10:41配信 愛媛新聞ONLINE
 愛媛県議の死去などに伴う県議松山市・上浮穴郡区補選(被選挙数2)が13日、告示された。午前9時半現在、新人4人が立候補の届け出を行い、9日間の選挙戦に突入した。投開票は衆院選と同じ22日。
 立候補者は届け出順に、看護師で無所属新人の角田智恵氏(49)▽前松山市議で無所属新人の川本健太氏(36)▽前松山市議で無所属新人の武井多佳子氏(57)▽福祉施設職員で諸派新人の鎌田善文氏(58)。
 補選は、松山市・上浮穴郡区(定数16)での現職の辞職や死去に伴い実施される。

 愛媛新聞社は10月22日投開票の県議補選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

3033チバQ:2017/10/14(土) 10:45:19
2584 岡山1区民 2017/09/29(金) 19:03:59
https://www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&amp;nwnbr=2017092912

来月22日に行われる衆議院選挙にむけ、岡山県で新たな動きです。
岡山県議会議員の蜂谷弘美さんが自民党に離党届を提出し、希望の党に岡山1区の公認申請を行ったことを明らかにしました。
これは蜂谷県議会議員が、きょう夕方、記者会見を行って明らかにしたものです。
蜂谷議員は希望の党から誘いを受けたとして、衆議院岡山1区の公認申請をおととい、行ったということです。
自民党にはきょう離党届を提出していて、公認が得られれば衆議院選挙に立候補をしたいとしています。
岡山1区には民進党の前職、高井崇志さんが同じ希望の党から立候補する考えを示していて、党が誰を公認候補とするか注目されます。
また、岡山1区では自民党の前職、逢沢一郎さんが11期目の当選を目指し出馬するほか、共産党の新人余江雪央さんが立候補する予定です。

3034チバQ:2017/10/15(日) 20:54:18
http://www.sanyonews.jp/article/612071/1/
玉野市長選は新人と現職一騎打ち 22日投開票


井上素子氏(左)と黒田晋氏
 任期満了に伴う玉野市長選は15日告示され、新人で市民団体代表委員の井上素子氏(70)=同市玉、現職で4選を目指す黒田晋氏(54)=同市東七区=がいずれも無所属で立候補した。衆院選と同じ22日に投票、即日開票される。

 両候補は出陣式で第一声。井上氏は「行財政改革で福祉、市民生活支援の財源を生み出す」、黒田氏は「公共施設の再編整備を進め、サービス向上を目指す」と訴えた。

 玉野市は「平成の大合併」と一線を画し単独市制を維持したものの、人口減少や高齢化が進む。選挙戦では厳しい財政の健全化を図りつつ、移住・定住促進や産業振興でまちの活力をどう生み出していくかが問われる。井上氏は共産党、黒田氏は自民、公明両党から推薦を受けている。

 投票は22日午前7時〜午後6時、市内28カ所で行われ、同7時半から市総合体育館(同市玉)で開票される。

 14日現在の有権者数は5万2509人(男2万5314人、女2万7195人)。
(2017年10月15日 20時14分 更新)

3035チバQ:2017/10/16(月) 21:13:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk33010438000c.html
<選挙>玉野市長選 告示 現新一騎打ちに /岡山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う玉野市長選は15日告示され、新人で元市議の井上素子氏(70)=共産推薦=と、現職で4選を目指す黒田晋氏(54)=自民、公明、民進推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は5万2509人(男2万5314人、女2万7195人)。(届け出順)

 ◇市内循環型の経済を 井上素子氏

 井上氏は玉野市宇野1の選挙事務所前で、支持者ら約110人(陣営発表)を前に第一声を上げた。「『今の市政を変えて玉野を元気な街にしてほしい』という声を多く聞いた。無駄遣いをやめて、暮らしや福祉を守っていきたい」と主張。国民健康保険料の引き下げや福祉タクシー制度の導入、高校卒業までの医療費無料化の実現に意欲を示した。

 経済政策では、各地に点在する商店などを支えていくと強調。「工事や物品の購入は市内の業者に発注し、中小企業の仕事おこしも進めていく」と述べ、市内循環型の経済を目指す考えを示した。「皆さんの力を最後まで寄せてもらい、新しい市政を一緒に作りましょう」と声を張り上げ、選挙カーに乗り込んだ。【竹田迅岐】

 ◇民間と共同作業推進 黒田晋氏

 黒田氏は玉野市宇野3の選挙事務所前で第一声を上げた。あえてたすきは掛けず、市議や県議、支持者ら約200人(陣営発表)を前に「もう一度、一からスタートを切り、私がやってきたこと、やろうとしていることをしっかり訴えていきたい」と語った。

 争点は公共施設民営化の是非にあるとし、「何もかも公共がやる時代から、民間と共同作業をする時代に来ている」と主張。指定管理者制度の導入を進めている市立玉野市民病院を例に挙げ、「利用する人には公設か民設かよりも、どういう医療を提供してくれるのかというのが一番だ」と訴え、「古くなった公共施設の再編整備がいよいよ始まる。玉野の新しい一ページを切り開く」と展望を示した。【林田奈々】

………………………………………………………………………………………………………

井上素子(いのうえ・もとこ) 70 無新

 共産党市委員長[歴]市議▽共産党岡山地区常任委員▽日本社会事業大=[共]

黒田晋(くろだ・すすむ) 54 無現(3)

 県防犯協会理事長▽県水難救済会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽専大=[自][公][民]

3036チバQ:2017/10/23(月) 02:25:46
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200938&amp;g=pol
玉野市長に黒田氏(岡山県)


 黒田晋氏(54)=無所属・現/自民、公明、民進推薦=が、元市議の井上素子氏(70)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/22-22:28)

3037チバQ:2017/10/26(木) 14:13:35
http://www.sankei.com/west/news/171022/wst1710220040-n1.html
2017.10.22 17:42

山口市長選が告示 現職と2新人が立候補
 任期満了に伴う山口市長選は22日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、有田敦氏(50)と、4選を目指す現職、渡辺純忠氏(72)=自民、民進推薦、NPO代表の新人、湊和久氏(58)の3人が立候補を届け出た。29日に投票、即日開票される。

3038チバQ:2017/10/26(木) 22:20:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171026ddlk35010337000c.html
<選挙>山口市長選の争点 市庁舎現地建て替えとJR新山口駅複合施設建設 見直しか、積極推進か /山口
00:00毎日新聞

 29日投開票の山口市長選で、老朽化した市役所の現在地建て替えと、JR新山口駅北口の複合施設建設という、現市政が進める二つの大規模事業計画が最大の争点として浮上している。その背景を探った。【祝部幹雄】

 3000人規模のホールを持つコンベンション棟と7階建ての「新市役所棟」--。2005年9月、旧小郡町と町議会、山口商工会議所幹部や学識者らでつくる「新山口駅北地区まちづくりデザイン会議」がまとめた、同地区開発ビジョンの検討報告書の表紙に描かれたイメージ図だ。

 翌月に迫った1市4町合併の直前、地元意見を集約し、新市に提案するため作成された。将来的な新市役所の場所について、合併協定書の付帯決議には「新山口駅周辺が適地であるという意見を踏まえ」審議すると明記され、小郡地区住民の期待も高まった。「この報告書が原点だ」。市役所の小郡地区建て替えを求める市民の一人は強調する。

 報告書が想定した「新市役所棟」の場所は同駅北口の市有地。ところが、市はここを早い段階で市役所建て替え候補地から外したうえで民間の事業提案を公募。今年3月、2000席級の多目的ホール▽貸しオフィスや、音楽・ダンススタジオ、リハビリ支援施設などが入る7階建てビル▽ファミリー、単身向け住宅--など、森ビル都市企画(東京)を中心とする企業グループの提案が選ばれた。

 そして6月、市は建て替え候補地を旧山口市中心部に絞り込み、小郡地区は選考から漏れた。複合施設についても市は、市長選前の9月末に企業グループと基本計画を結ぶ方針を示していた。25日現在、調印はしていないが、小郡地区からは「駅前一等地を住宅にする必要はない」「市役所を併設すべきだ」と不満がくすぶる。

 一方、9月に発表された市役所の現在地建て替えは、旧山口市中心部が適地としていた複数の市議からも「意外な判断だ」と受け止められた。08年に市が策定した「山口・小郡都市核づくりマスタープラン」には、「現市役所敷地のシンボル公園化」と、隣接する公園広場への行政機能移転がうたわれていたためだ。

 曲折しながら進む大型事業を市長選に立候補した無所属3人はどう見るのか。

 新人の有田敦氏(50)は市総合支所の機能を充実し、本庁舎の場所と複合施設計画の見直しを求める。現職の渡辺純忠氏(72)は現在地建て替えと複合施設建設を推進する立場から「成功させる」とし、新人の湊和久氏(58)は市役所の場所を問題視せず「山口と小郡を一つにして行き来しやすい環境を整える」と訴えている。

〔山口版〕

3039チバQ:2017/10/30(月) 19:26:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk35010305000c.html
<選挙>山口市長選 渡辺氏、大差で4選 「市役所建て替え着実に」 /山口
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う山口市長選は29日、投開票され、現職の渡辺純忠氏(72)=自民、公明、民進推薦=が、いずれも新人の元市議、有田敦氏(50)と元自動車学校校長、湊和久氏(58)を大差で退け4選を決めた。当日有権者数は15万9002人(男7万4737人、女8万4265人)。投票率は43・10%で、過去最低だった前回2013年(36・44%)を上回った。

 市が計画する市役所の現在地建て替えと、JR新山口駅北口の複合施設整備推進を主な争点に、人口減少対策や子育て支援、農山漁村振興など、市が直面する課題を巡り論戦を繰り広げた。

 渡辺氏の支援者が集まった市内のホールでは「当選確実」の報が流れると拍手がわき上がった。歓声で壇上に迎えられた渡辺氏は「これからも一生懸命まちづくりに取り組みたい。市役所建て替えなどを着実に進めていく」と語った。

 渡辺氏は、建て替え場所を旧山口市中心部と決めた後の6〜8月、市内各地で住民との対話集会を開き理由を説明。出馬表明は9月にずれ込み、突然の衆院選も重なり後援会活動は出遅れたが、与野党相乗りの推薦を受け、連合山口など各団体も組織戦を展開して、支持を固めた。

 有田氏は、現在地建て替え案や、JR新山口駅北口の複合施設整備計画への反対を訴え、同駅がある市南部から支持拡大を図ったが、及ばなかった。湊氏も浸透しなかった。【祝部幹雄】

………………………………………………………………………………………………………

渡辺純忠(わたなべ・すみただ) 72 無現(4)

 中国市長会長[歴]県地方課長・環境生活部次長・水産部長▽市助役▽県市長会長▽長崎大=[自][公][民]

〔山口版〕

3040チバQ:2017/10/30(月) 19:42:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171030k0000m010099000c.html
<山口市長選>渡辺純忠氏が4選
00:28毎日新聞

<山口市長選>渡辺純忠氏が4選
支援者と万歳して4選を祝う渡辺純忠氏(左から3人目)=山口市湯田温泉5で2017年10月29日午後8時12分、祝部幹雄撮影
(毎日新聞)
 山口市長

 渡辺純忠氏(72)が4選。元市議の有田敦氏(50)▽元会社役員の湊和久氏(58)を破る。投票率は43.10%。

 確定得票数次の通り。

当43475 渡辺純忠<4>無現

=[自][公][民]

 19479 有田敦 無新

  4850 湊和久 無新

3041チバQ:2017/11/06(月) 10:16:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171104ddlk34010301000c.html
<選挙>呉市長選 駅前活性策、周辺一帯で開発を 人口減対策、若年層流出歯止めを /広島
11月04日 00:00毎日新聞

 呉市長選に立候補を表明している現職と新人3人がいずれも争点に挙げる「JR呉駅前の活性化策」と「人口減少対策」に焦点を当て、23万人都市が直面する課題を探った。

 市の玄関口、JR呉駅前の北口。8階建ての巨大な廃虚が目を引く。旧そごう呉店は、約3万1880万平方メートルの延べ床面積があり、市内随一の集客を誇った。しかし、2004年に駅南側に完成した大型商業施設「ゆめタウン呉」などに客足を取られて13年1月に閉店。呉駅そばの事務所を拠点に観光ボランティアを務める福原実夫さん(81)は「市外から転居した人が、駅前を見て『ゴーストタウンだと思った』という声も聞く」と憂える。

 市は、土地と建物を一括売却する方針で、来年初頭にも事業者の公募を始める。「JRと協議し、駅前一帯での開発を進める」とするが、具体的なかじ取りは市長選を経たリーダーに委ねられる。

 駅北側の六つの商店街もシャッターが目立つ。市中心部で、海軍があった戦前から栄えた呉中通商店街(通称・れんがどおり)の加盟店舗は、1989年の100店から60店(今年5月時点)に減った。空き店舗率は、2010年の9・4%から12・7%(今年8月時点)に広がった。

 市は商店街の活性化策として、05年度から、空き店舗に新規出店する事業者に対し、有識者らで審査した上で原則100万円を助成する制度を設けた。しかし、国からの交付金頼みの事業のため、市商工振興課の担当者は「いつまで続けられるか分からない。活性化策を民間の手で作ってほしい」と話す。

 若年層の市外への流出は深刻だ。15年時点の高齢化率は32・6%と、人口15万人以上の全国の都市で最も高い。若年女性人口は2010年時点で85年の3分の2に減った。20年以上も死亡数が出生数を上回っている。

 13年に総務省がまとめた住民基本台帳人口移動報告によると、年間500人以上が広島市に、200人以上が東広島市に転出していた。市は「就職口の少なさや、傾斜地が多い土地柄による住宅事情の悪さが影響している」と分析。昨年3月、5カ年計画で「呉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、企業立地の推進や新婚・子育て世帯の定住支援などに力を入れる。

 自身も東京からUターン就職した、まちづくり支援NPO「呉サポートセンターくれシェンド」の小野香澄さん(33)は若年層の流出について「呉でなら自分の子どもが成長できると実感している人は少ない」、まちづくりについても「新たなハコモノを作っても既存の商業地域は活性化しない」と指摘する。そのうえで「埋もれた観光資源の発掘や、市民が本当に必要としているものは何かを丁寧にすくい上げてくれるリーダーが求められている」と強調した。【山田尚弘】

3042チバQ:2017/11/06(月) 17:17:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00010000-ksbv-l37
香川・三豊市の横山忠始市長が死去 69歳、肺がんで
11/6(月) 12:42配信 KSB瀬戸内海放送

 香川県三豊市の横山忠始市長が11月3日に亡くなっていたことが分りました。69歳でした。

 横山市長は3日、入院中の東京都内の病院で肺がんのため亡くなりました。すでに近親者で密葬を済ませているということです。
 横山市長は、大平総理大臣の秘書を務めた後、香川県議会議員を経て旧詫間町長を4期務めました。その後、2006年には7つの町が合併して誕生した三豊市の初代市長に当選。現在、3期目でしたが、来年1月に行われる予定の次の市長選挙には出馬しないことを表明していました。

 市長の死去に伴い50日以内に選挙が行われることになります。次の市長候補には三豊市出身で保守系の県議会議員が有力視されています。

KSB瀬戸内海放送

3043チバQ:2017/11/06(月) 19:35:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171106ddlk34010395000c.html
<選挙>呉市長選 告示 現新4氏が激戦 12日投開票 /広島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う呉市長選は5日、告示された。元大学教授の新人、宮宇地一彦氏(74)▽現職の小村和年氏(70)▽元衆院議員の新人、三谷光男氏(58)▽元造幣局理事長の新人、新原芳明氏(67)--の無所属4人が立候補を届け出た。投票は12日で即日開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は19万5155人(男9万3401人、女10万1754人)。

 宮宇地氏は「市長は民間出身から」を掲げ、政策をまとめた冊子を昨年末から配り歩く。JR呉駅周辺での路上ミュージアム構想や倉橋島や安芸灘4島でのアートフェスティバル開催などの観光振興策、地物の農水産品に付加価値を付ける6次産業の活性化のほか、女子大教授の経験から女性が活躍する環境作りを掲げる。

 4選を目指す小村氏は、現職の立場をアピール。自民の推薦を受け、財政立て直しや企業誘致の実績を訴える。事業者の公募を予定する呉駅前の旧そごう跡地活用に関しては、「数カ月のうちに進展させる」と強調。旧合併町の振興策では、安芸灘大橋の無料化について「ここ数年のうちに必ず実現する」と訴える。

 衆院議員時代から街頭活動に力を入れてきた三谷氏は、連合広島の推薦を受ける。ハードにかける予算を生活向上に振り分けるとし、「呉市を子育て・教育環境が一番だと言われる街にする」と主張。保育料の補助拡大や中学3年までの医療費無償化、ものづくり大学の創設のほか、交流人口拡大策として「道の駅」設置を掲げる。

 新原氏は、昨秋から各地で市民の要望を聞き、多くの地元企業から支援を受ける。自然と調和したまちづくり▽女性と若者の挑戦を後押しする環境づくり▽世界に自慢できる交流都市への発展--の三つを訴えの柱に据える。「クリーンで公平な政治」も掲げ、市長退職金の金額の妥当性を市民が評価する制度の創設も提案する。【山田尚弘】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇呉市

宮宇地一彦(みやうち・かずひこ) 74 無新

 [元]文化女子大教授[歴]建築設計事務所代表▽米ワシントン大院

小村和年(こむら・かずとし) 70 無現(3)

[元]国交省中国運輸局企画部長[歴]運輸省航空局対策室長▽中大=[自]

三谷光男(みたに・みつお) 58 無新

 [元]首相補佐官[歴]松下政経塾生▽衆院議員秘書▽財務政務官▽阪大

新原芳明(しんはら・よしあけ) 67 無新

 [元]造幣局理事長[歴]広島国税局直税部長▽富山副知事▽東大

3044チバQ:2017/11/06(月) 19:36:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171104ddlk34010301000c.html
<選挙>呉市長選 駅前活性策、周辺一帯で開発を 人口減対策、若年層流出歯止めを /広島
11月04日 00:00毎日新聞

 呉市長選に立候補を表明している現職と新人3人がいずれも争点に挙げる「JR呉駅前の活性化策」と「人口減少対策」に焦点を当て、23万人都市が直面する課題を探った。

 市の玄関口、JR呉駅前の北口。8階建ての巨大な廃虚が目を引く。旧そごう呉店は、約3万1880万平方メートルの延べ床面積があり、市内随一の集客を誇った。しかし、2004年に駅南側に完成した大型商業施設「ゆめタウン呉」などに客足を取られて13年1月に閉店。呉駅そばの事務所を拠点に観光ボランティアを務める福原実夫さん(81)は「市外から転居した人が、駅前を見て『ゴーストタウンだと思った』という声も聞く」と憂える。

 市は、土地と建物を一括売却する方針で、来年初頭にも事業者の公募を始める。「JRと協議し、駅前一帯での開発を進める」とするが、具体的なかじ取りは市長選を経たリーダーに委ねられる。

 駅北側の六つの商店街もシャッターが目立つ。市中心部で、海軍があった戦前から栄えた呉中通商店街(通称・れんがどおり)の加盟店舗は、1989年の100店から60店(今年5月時点)に減った。空き店舗率は、2010年の9・4%から12・7%(今年8月時点)に広がった。

 市は商店街の活性化策として、05年度から、空き店舗に新規出店する事業者に対し、有識者らで審査した上で原則100万円を助成する制度を設けた。しかし、国からの交付金頼みの事業のため、市商工振興課の担当者は「いつまで続けられるか分からない。活性化策を民間の手で作ってほしい」と話す。

 若年層の市外への流出は深刻だ。15年時点の高齢化率は32・6%と、人口15万人以上の全国の都市で最も高い。若年女性人口は2010年時点で85年の3分の2に減った。20年以上も死亡数が出生数を上回っている。

 13年に総務省がまとめた住民基本台帳人口移動報告によると、年間500人以上が広島市に、200人以上が東広島市に転出していた。市は「就職口の少なさや、傾斜地が多い土地柄による住宅事情の悪さが影響している」と分析。昨年3月、5カ年計画で「呉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、企業立地の推進や新婚・子育て世帯の定住支援などに力を入れる。

 自身も東京からUターン就職した、まちづくり支援NPO「呉サポートセンターくれシェンド」の小野香澄さん(33)は若年層の流出について「呉でなら自分の子どもが成長できると実感している人は少ない」、まちづくりについても「新たなハコモノを作っても既存の商業地域は活性化しない」と指摘する。そのうえで「埋もれた観光資源の発掘や、市民が本当に必要としているものは何かを丁寧にすくい上げてくれるリーダーが求められている」と強調した。【山田尚弘】

3045チバQ:2017/11/07(火) 07:22:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171106ddlk37010319000c.html
<選挙>観音寺市長選/観音寺市議選 告示 現新2氏の戦いに 市議選は無投票 /香川
11月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う観音寺市長と市議のダブル選が5日、告示された。市長選には、無所属新人の行政書士、合田陽一氏(68)と、無所属現職で4選を目指す白川晴司氏(71)の2人が立候補を届け出て選挙戦が始まった。2013年の前回は白川氏が無投票当選しており、選挙戦となるのは09年11月以来8年ぶり。

 市議選(定数20)には、現職18人、新人2人の20人が届け出て無投票当選が決まった。20人の党派別は、自民12人、公明2人、共産と社民各1人、無所属4人。無投票当選は、05年の新市発足後初めて。

 市長選の投票は、12日午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)、市内42カ所で。午後9時から市立大野原会館で即日開票される。期日前投票は、6〜11日の午前8時半〜午後8時、観音寺共同福祉施設1階で。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は5万1704人(男2万4653人、女2万7051人)。【山中尚登、小川和久】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇財政赤字減に全力集中 合田陽一氏(68)=無新

 合田候補は、午前9時半ごろから出身地の観音寺市豊浜町の豊浜八幡神社で神事を済ませた後、神社前で第一声を上げた。

 「市民の声をよく聞くため、市民会議を開く。市の財政赤字を減らすことに全力集中し、市長の給料を3割カットする。地場産業の振興と雇用の拡大に全力を尽くす。高齢者に安心して暮らしてもらうため、働く意欲を持っている高齢者のためにシニア工房を作る。子どもの成長を支援するよう、幼児からの英語教育や小中学校の給食費ゼロを目指す。このままでは観音寺から人が減っていく。夢のある観音寺に変えよう」

 ◇工業団地造り企業誘致 白川晴司氏(71)=無現

 白川候補は、午前8時半から観音寺市八幡町1の琴弾八幡宮で出陣式。約800人(陣営発表)の支援者らを前に支持を呼び掛けた。

 「観音寺の港湾を埋め立てて工業団地を造り、企業誘致を進める。埋め立て地には、高齢者の生涯スポーツを盛んにするための運動施設や子どもが遊べる運動公園も造りたい。旧市町合併後の新市の市長として12年間、市民の皆様の要望に応えてきた。(4選を目指す)多選批判も身に感じている。真摯(しんし)に受け止めながら選挙戦を戦いたい。市議会と一緒に、強い観音寺の構築に向けて力いっぱい頑張りたい」

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合田陽一(ごうだ・よういち) 68 無新

 行政書士[歴]会社員▽県職員▽日本大

白川晴司(しらかわ・せいじ) 71 無現(3)

 市長[歴]衆院議員秘書▽県議▽学習院大

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 ◆無投票当選者

 ◇観音寺市(定数20)

五味伸亮 37 無現(3)農業

大平直昭 56 自現(4)会社役員[歴]市副議長

秋山忠敏 79 自現(4)農業[歴]市議長

立石隆男 57 自現(3)農業[歴]団体職員

石山秀和 60 公現(4)党支部長

安藤康次 72 自現(3)[元]会社役員

合田隆胤 38 無新(1)会社員

豊浦孝幸 49 自現(2)菓子製造業

篠原重寿 64 社現(4)党支部代表

詫間茂 70 自現(3)[元]高校教諭

大賀正三 72 自現(4)香川県交通社長[歴]市議長

大久保隆敏 71 無現(4)農業▽大谷池土地改良区監事

藤田均 57 共現(2)党常任委員

白川雅仁 46 公新(1)党青年局次長[歴]会社員

伊丹準二 63 自現(3)米穀販売業

大矢一夫 59 自現(4)市サッカー連会長[歴]衆院議員秘書

友枝俊陽 37 自現(3)保育園職員

篠原和代 55 自現(2)会社員

井下尊義 53 自現(3)[元]市議会議長[歴]衆院議員秘書

井上浩司 56 無現(4)四国電力社員

3046チバQ:2017/11/08(水) 22:06:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171107ddlk31010508000c.html
<米子の産廃処分場計画>「市民の声を聞け」傍聴者から怒号 市議会全員協 /鳥取
11月07日 00:00毎日新聞

 県環境管理事業センターが米子市淀江町小波に計画している産業廃棄物管理型最終処分場について話し合う同市議会全員協議会が6日、開かれた。計画に反対する傍聴者からは「市民の声を聞け」などと怒号が上がり、審議は断続的に中断。尾沢三夫議長の指示で9人が退場になるなど混乱した。

 9月29日にあった前回の全協は県漁協淀江支所の抗議行動で流会となっており、今回は議場入り口前に通行整理柵を初めて設置。全席指定の傍聴券も配布するなど、緊張した雰囲気に包まれた。市民団体「大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会」や淀江支所組合員ら59人が傍聴に訪れた。

 この日は、センターがまとめた周辺住民の事業に関する理解の現状が報告された。市議からは、処理水が放流される塩川や、処理場の近くにある水源地が汚染されるのではないかと懸念する意見が相次いだ。伊木隆司市長は「一部自治会員に理解が得られていない」などと記載した、県の照会に対する回答案を提示。市議の意見を添付して、近く提出する考えを明らかにした。

 守る会の山根一典代表は「センターの報告書は自治会名の記述がなく、内容が検証できない。中身も偏っている」と批判。県漁協淀江支所の藤井邦浩・運営委員長は「反対の意見を押し切ろうとする姿勢に腹が立つ」と話した。【小松原弘人】

3047チバQ:2017/11/12(日) 22:02:02
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171113/k00/00m/010/074000c
広島県知事選
現職の湯崎英彦氏が3選確実に

毎日新聞2017年11月12日 20時19分(最終更新 11月12日 20時22分)
 任期満了に伴う広島県知事選は12日投開票され、現職の湯崎英彦氏(52)=自民、公明、民進推薦=が、新人で共産党県常任委員の高見篤己(あつみ)氏(65)=共産推薦=を破り、3選を確実にした。

 湯崎氏は主要政党から相乗りで支援を受け、観光客増や経済振興など2期8年の実績を強調。創業支援や教育改革を進めると訴え、幅広い支持を集めた。高見氏は福祉重視の施策への転換を掲げたが、及ばなかった。【竹内麻子】

3048チバQ:2017/11/12(日) 22:18:24
http://www.sankei.com/west/news/171110/wst1711100059-n1.html
2017.11.10 13:16

「騎士団長殺し」「火花」…岡山県議、政活費で小説やエッセーなど千冊超購入 「どんな本買うかは本人の自由。問題ない」
 自民党の小田春人岡山県議(69)が平成27〜28年度の政務活動費で書籍を千冊以上購入し、費用は約130万円に上っていたことが10日、収支報告書などで分かった。小説やエッセーが含まれているが、小田県議は岡山市内で記者団に「どういう書籍を買うかは本人の自由。問題ない」と支出の正当性を強調し、返還しない意向を示した。

■「1000冊は異例、返還すべき」の声

 小田県議が提出している政活費の収支報告書や領収書によると、村上春樹さんの「騎士団長殺し」や又吉直樹さんの「火花」といった小説の他、女優の桃井かおりさんのエッセーなどを購入していた。

 岡山県議会が定める政務活動費のマニュアルでは、書籍などの資料購入費について「政務活動に資するものであれば購入は可能」とのみ規定。議会事務局の担当者は「どんな書籍を買ったのかは、事務局ではチェックしない」としている。

 全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡事務局長は「千冊超の書籍購入は異例。具体的にどう政務活動に役立つのか説明する必要がある。直接関係がない本への支出は返還すべきだ」と指摘した。

3049チバQ:2017/11/13(月) 18:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000002-tssv-l34
呉市長選挙で初当選の新原芳明氏 呉市政の刷新に意欲 
11/13(月) 12:00配信 テレビ新広島

広島ニュースTSS
12日に行われた呉市長選挙から一夜明け、初当選を果たした、無所属で新人の新原芳明氏(67)は、さっそく呉市の街頭に立ち、呉市政への意欲を示しました。

呉市長選挙は、無所属で新人の新原芳明氏が3万8181票を獲得し、現職で自民党が推薦し、4期目を目指した小村和年氏(70)に、8000票余りの差を付け初当選しました。

選挙戦から一夜明け、新原氏は早速、午前7時過ぎに呉駅前で街頭に立ち、通勤中の有権者に感謝の気持ちとともに呉市政への意欲を示しました。

新原氏は呉市出身の67歳。旧大蔵省の官僚を経て、富山県の副知事や造幣局の理事長などを務めました。選挙戦では、呉駅前の再整備や安芸灘大橋の無料化などを訴えました。

新原芳明氏は「市民の為に働きたいと思っています。その気持ちは変わりません。票差がついたというよりも皆さんのお気持ちを今まで以上によくうかがっていかなきゃいけない」と話していました。

広島ニュースTSS

3050チバQ:2017/11/14(火) 22:32:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171114ddlk37010369000c.html
<選挙>観音寺市長選 白川さん4選 「初心忘れず、努力」 投票率過去最低 /香川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う観音寺市長選は12日投開票され、無所属で現職の白川晴司氏(71)が、無所属で新人の行政書士、合田陽一氏(68)を破り、4選を果たした。当日有権者数は5万1311人(男2万4430人、女2万6881人)。投票率は43・81%で、市議選とのダブル選となった8年前より28・92ポイントの大幅減となった。

 白川氏は当選確定後、市内の事務所に姿を見せて支援者らと万歳した。「心の油断があり、選挙戦中、危ないんじゃないかという話もあった。反省する点があり、初心を忘れず市の発展のために粉骨砕身、努力していきたい」と述べた。

 観音寺市は2005年、旧市と豊浜町、大野原町が合併して誕生。今回は8年ぶりの市長選になったが、新市誕生後、最低の投票率を記録した。市議選が無投票となり、市民の関心が薄れたことも原因とみられる。【山中尚登】

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 ◆開票結果

 ◇観音寺市長選=選管最終発表

当 15691 白川晴司 71 無現

   6287 合田陽一 68 無新

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 ◇観音寺市長選

白川晴司(しらかわ・せいじ) 71 無現(4)

 市長[歴]衆院議員秘書▽県議▽学習院大

3051チバQ:2017/11/20(月) 22:18:26
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCN3R7BKCNPTIB003.html
島根県知事、初期の食道がん 来月入院、議会で公表

12:33

溝口善兵衛知事

(朝日新聞)

 島根県の溝口善兵衛(ぜんべえ)知事(71)が20日、県議会で初期の食道がんであると公表した。議会が閉会する12月15日以降に東京都内の病院に入院し、手術するかどうかも含めて治療方針を決めるという。

 溝口知事は、この日開会した11月定例会で、議案の提案理由の説明に続いてがんであることを公表し、記者会見でも説明した。今月初めの人間ドックで食道に腫瘍(しゅよう)が見つかったという。がんは転移しておらず、手術を急ぐ状態ではないという。年明けごろまで入院する見通しという。

 溝口知事は島根県出身。財務省財務官などを経て2007年に初当選し、現在3期目。(富岡万葉)

3052チバQ:2017/11/25(土) 17:47:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171125ddlk37010433000c.html
<選挙>三豊市長選 元県議・元市議、2氏が立候補表明 合併以来初 /香川

00:00

 横山忠始市長の死去に伴う三豊市長選(12月17日告示、24日投開票)に2人が立候補の意思を表明した。三豊選挙区選出の県議、山下昭史氏(51)と、三豊市議の大平敏弘氏(63)で、24日までにそれぞれ県議と市議を辞職。いずれも無所属で出馬するといい、7町が合併して三豊市が誕生した2006年以来の選挙戦になる可能性が高まった。

 山下氏は県議会会派・自民党香川志誠会に属し、2期目の途中で辞職した。「横山市長の取り組みと私の考え方は近いものがある。人口減少問題など横山市長の意志を継ぎながら、新しい取り組みもしていきたい」と立候補の理由を説明する。

 大平氏は無所属の市議だったが、2期目の途中で辞職した。横山市政を承継するとし、「市が抱える少子高齢化や人口減少問題、市長ら3役の退職金の見直しなどで市民と対話し、分かち合い、活気ある市をつくりたい」と語った。

 市長選の立候補予定者説明会は27日に開く。任期満了に伴う市議選(来年1月21日告示、28日投開票)の説明会と合わせて行う。10月9日現在の選挙人名簿登録者数は5万6597人(男2万6998人、女2万9599人)。【山中尚登】

3053チバQ:2017/11/29(水) 10:47:57
https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k34/010/537000c
府中市長選 小野市議が出馬表明 「過疎脱却へ力結集」 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月23日 地方版

 来年5月の任期満了に伴う府中市長選で、新人で市議の小野申人(しんじ)氏(61)が22日、同市役所で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。

 小野氏は人口減少に危機感を示し「市が持つ産業や教育、観光の力を十分に発揮できていない。地域の力を結集して過疎を脱却したい。実現するには今しかない」と出馬…
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3054チバQ:2017/12/05(火) 21:37:16
http://www.sankei.com/west/news/171205/wst1712050056-n1.html
2017.12.5 13:34

山口県知事選、元県教組委員長・熊野氏が出馬へ 
 任期満了に伴う山口県知事選(来年1月18日告示、2月4日投開票)に、元県教職員組合委員長の熊野譲氏(64)が立候補する方針を固めたことが5日、分かった。

 共産党などでつくる「みんなの県政をつくる会」によると、熊野氏は山口市出身の元教員。6日に記者会見を開く予定。

 知事選には、再選を目指す現職の村岡嗣政氏(44)が立候補を表明している。

3055チバQ:2017/12/09(土) 12:22:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171208-OYT1T50031.html
市長選巡り口論、県議が市議押し倒す…足首骨折
2017年12月08日 07時50分
 山口県議会の平岡望県議(44)(自民党、下関市区)が1日夜、下関市内で開かれた地元議員らとの酒席で男性市議(69)を押し倒し、左足首の骨を折る全治2か月の重傷を負わせていたことがわかった。


 男性市議は「刑事告訴も辞さない」と話している。

 関係者によると、酒席は自民党下関支部の会合後に開かれ、支部長を務める平岡県議のほか所属市議、安倍首相の地元秘書、林文部科学相の地元秘書ら約20人が参加。今年3月の下関市長選で支部内で対応が分かれたことを巡って口論となり、平岡県議が男性市議を押し倒したという。いずれも酒に酔っていた。

 同市長選では林文科相に近い3選を目指した現職(当時)らを、安倍首相の元秘書の新人が破って初当選を果たしていた。

(ここまで317文字 / 残り243文字)

3056チバQ:2017/12/09(土) 12:30:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000037-mai-soci
<行方不明>倉敷市議、連絡とれず 今年1月に初当選
12/9(土) 11:16配信 毎日新聞
 岡山県倉敷市の岡見忠市議(36)が所在不明になり、親族が県警に行方不明者届を出していることが関係者への取材で分かった。

 関係者によると、岡見市議は11月30日に市役所であった所属会派の勉強会に出席したが、今月1日に勤め先の会社であった会議を欠席した。連絡も取れず、翌日に同社の関係者が自宅を訪ねたところ、不在だったという。連絡を受けた親族が玉島署に行方不明者届を出した。

 岡見市議は今年1月の市議選で初当選し、1期目。市内の大手企業労働組合出身者でつくる会派に所属している。会派代表の浜口祐次市議は「思い当たる理由もなく、驚いている。報道されることで手掛かりが見つかれば」と話している。【小林一彦】

3057チバQ:2017/12/10(日) 00:44:28
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKD83DVQKD8TZNB003.html
元首相秘書の県議、市議に暴行 骨折の重傷負わせ謝罪
12月08日 19:35朝日新聞

元首相秘書の県議、市議に暴行 骨折の重傷負わせ謝罪
県議会終了後、取材に応じる平岡望県議=山口市
(朝日新聞)
 自民党の平岡望・山口県議(44)が、地元の下関市で開かれた酒席で男性市議(69)の胸ぐらをつかむなどして、左足首骨折の重傷を負わせていたことが分かった。平岡県議は胸をつかんだことを認め、市議に謝罪したという。

 関係者によると、騒動があったのは1日夜、自民党下関支部の会合後に開かれた忘年会の場。支部長を務める平岡県議のほか、支部所属の県議や市議、国会議員の地元秘書ら約20人が参加した。

 平岡県議は3月にあった下関市長選や市議補選で支部内の対応が分かれたことなどをめぐり、会合で男性市議らと議論になった。忘年会では議論はなかったが、市議が立ち去ろうとした際に平岡県議が胸ぐらをつかみ、市議は倒れたとみられるという。

 平岡県議は8日の県議会で一般質問に立ち、議会終了後、報道陣の取材に応じた。「私の行為によってけがをしたことについて、大変に申し訳なく思う」と陳謝。1日夜の出来事について「ネクタイをつかんだことは事実」と述べる一方、市議を押し倒したかを問われると「そのつもりはない」と否定した。6日夜、市議を訪ねて謝罪したという。

 今後も県議を続ける意向で、支部長職については「これから考えたい」と話した。

 男性市議は朝日新聞の取材に「平岡県議の横を通ったら、胸ぐらをつかまれて倒された。後日、医師から骨折の診断を受けた。弁護士と下関署に相談したが、県議がちゃんと対応してくれれば被害届は出さない」と話した。

 平岡県議は1996年から2014年1月まで安倍晋三首相の秘書を務めたのち、14年の県議補選で初当選した。現在は2期目。

3059チバQ:2017/12/10(日) 16:37:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20171208-OYTNT50172.html
平岡県議、自民支部長辞任へ 下関市議骨折で意向固める
2017年12月09日
報道陣に囲まれ、経緯を説明する平岡氏(中央)
報道陣に囲まれ、経緯を説明する平岡氏(中央)

 自民党下関支部長を務める平岡望県議(44)(下関市区)が下関市議の男性(69)を押し倒し、左足首の骨を折る重傷を負わせた問題で、平岡氏が支部長職を辞任する意向を固めたことがわかった。市議側が平岡氏に支部長辞任を求めており、市議は取材に「(平岡氏が)きちんとした対応を取るなら、刑事告訴は見送るつもりだ」としている。

 関係者によると、平岡氏が市議を押し倒したのは、1日夜に同市内で開かれた同支部の会合後の酒席。3月の同市長選で支部内で対応が割れたことについて、2人が口論となった。その後、すれ違った際に市議が押し倒されたという。

 平岡氏は8日、報道陣の取材に、「ネクタイをつかんだ時に市議が倒れたが、押し倒した認識はない」と釈明する一方で、「けがをさせて、大変申し訳ない」と陳謝。議員活動を今後も続ける意向を示した。

 市議側は謝罪文や治療費の補償も求めており、平岡氏はこれにも応じる方針。

2017年12月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3060チバQ:2017/12/11(月) 01:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00010000-sanyo-soci
不明の倉敷市議、北九州市で保護 けがなし、警察の職質で名乗る
12/10(日) 16:02配信 山陽新聞デジタル
 11月30日ごろから所在が不明になり、親族から玉島署(岡山県倉敷市)に行方不明届が出されていた倉敷市の岡見忠市議(36)=同市=が9日夜、北九州市内で保護されたことが10日、分かった。岡見氏にけがはないという。

 同署によると、福岡県警の警察官が9日夜、同市内で1人でいる男性に職務質問したところ、岡見氏と名乗ったため保護した。連絡を受け駆け付けた親族と同署員が本人と確認した。同署は岡見氏の健康状態や所在が不明になった理由などを調べている。

 関係者によると、岡見氏は11月30日に所属する会派の勉強会に参加した後、連絡がつかなくなり、12月定例市議会初日の6日の本会議を欠席した。

 岡見氏は2017年1月、倉敷市議に初当選し1期目。

3061チバQ:2017/12/12(火) 21:34:27
>>2926
http://www.news24.jp/nnn/news8789256.html
自民党志士の会 愛媛維新の会との合流検討
(愛媛県)


■ 動画をみる
今年3月に県議会の自民党会派から分裂した自民党志士の会は、愛媛維新の会からの打診を受け会派合流を協議している。これに対し自民党県連は「処分を検討する党紀委員会を開く可能性もある」などとけん制している。自民党志士の会は今年3月の正副議長選挙を機に愛媛維新の会と連携していて、来年3月の正副議長選を前に愛媛維新の会から会派合流の打診を受けている。志士の会では会派内で協議しているが結論を出す時期については未定だとしている。自民党志士の会の本宮勇代表代行は「意見の集約ができておらず今後の方針などを説明する段階ではない。」などと話している。これに対し、自民党県連の戒能幹事長は仮の話としながらも「合流すれば処分を検討する党紀委員会を開く可能性もある」などとけん制している。
[ 12/11 16:10 南海放送]

3062チバQ:2017/12/14(木) 18:31:38
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201712148825.html
維新の合流提案、自民志士が説明 自民県連が合同総会
09:22愛媛新聞ONLINE

 自民党県連は13日、県議会(定数47)の最大会派・自民党(15人)と第2会派・自民党志士の会(12人)合同の議員総会を議事堂で開き、県連の戒能潤之介幹事長が自民志士に第3会派・愛媛維新の会(6人)との合流検討に関して説明を求めた。戒能幹事長によると、愛媛維新による合流提案を受け会派内で意見を聞いているとの回答があった。

3063チバQ:2017/12/16(土) 11:27:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000023-mai-pol
<神山町議会>正副議長選出できず 現金授受疑惑浮上で
12/16(土) 9:41配信 毎日新聞
 徳島県神山町議会12月定例会は15日、予定していた正副議長の選出を見送り、閉会した。無投票だった2015年の町議選で当選した町議5人が、立候補を予定していたのに断念した町内の男性に現金50万円を渡したとされる疑惑が浮上し、12日に野党議員が指摘した。町議会は22日にも再度全員協議会を開き、対応を話し合う。

 関係者によると、男性は15年の選挙前に町議らから町議選に出馬しないよう言われ、その後断念。無投票が決まった後の12月下旬、当選した町議から現金を渡された。封筒の中に町議5人の名前が書かれた小さな封筒が5通あり、それぞれ現金10万円が入っていたという。男性は翌年1月上旬に返却し、現金は受け取っていないという。

 15年の町議選は、定数が前回より2減の10になった。11月の立候補予定者説明会には11陣営が出席していた。12日に指摘した町議は取材に「正副議長を町長派の与党が牛耳るのではなく、疑惑を明らかにし、若者も議員になりたいと思えるような議会にすべきだ」と話した。

 15日の開会前に議会で話し合い、正副議長選の見送りを決めた。本会議後に取材に応じた樫本雄一議長は金銭の受け渡しについて「身に覚えがなく、びっくりしている」と否定。「調査は議会でなく、警察に任せたい」としつつ「年内に全員協議会を開き、疑惑について議会としての対応を話し合いたい」と述べた。

【蒲原明佳】

3064チバQ:2017/12/18(月) 21:17:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171218ddlk34010309000c.html
<選挙>竹原市長選 告示 現新3氏の争いに 24日投開票 /広島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う竹原市長選は17日、告示された。再選を目指す現職の吉田基氏(68)▽司法書士の新人、井上盛文氏(48)▽元市総務部長の新人、今栄敏彦氏(57)--の無所属3人が立候補を届け出た。投票は24日で即日開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は2万3037人(男1万917人、女1万2120人)。

 現職の実績をPRする吉田氏は、午前9時半から市内の事務所前で出陣式を開き、寺田稔衆院議員や地元県議らが参加した。神社に参拝後、街宣カーで市内全域を回った。

 井上氏は午前9時から市内にある事務所横の駐車場で第一声。雇用の創出による市民の所得向上や市役所の早期移転などを公約に掲げており、この日は市内全域で声を上げた。

 現市政からの転換を訴える今栄氏は、事務所前で午前10時から出陣式を開いた。小坂政司前市長や支持者らが集まる中、交流人口増などの観光振興策を訴えた。【山田尚弘】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇竹原市長選

吉田基(よしだ・もとい) 68 無現(1)

 [元]衆院議員秘書▽会社役員[歴]忠海高PTA会長▽議長▽立正大=[自]

井上盛文(いのうえ・しげふみ) 48 無新

 司法書士▽土地家屋調査士▽行政書士[歴]広島銀行員▽慶大

今栄敏彦(いまえ・としひこ) 57 無新

 [元]市総務部長▽会社顧問[歴]市観光文化室長・福祉部長▽東洋大

3065チバQ:2017/12/23(土) 11:34:27
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=397444&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
広島市議を在宅起訴 熊本氏を詐欺罪で
2017/12/23

自宅前で報道陣の取材に応じる熊本市議(右)

 人件費名目で虚偽の領収書を所属会派に提出し、政務調査費(現在の政務活動費)計371万5千円をだまし取ったとして、広島地検は22日、広島市議会の熊本憲三市議(54)=安芸区=を詐欺罪で在宅起訴した。

 起訴状などによると、熊本被告は副議長だった当時を含め、2011年8月から14年3月までの間、女性4人を雇用した事実がないのに給料を支払ったとするうその領収書を、副議長室などで計31回にわたり所属会派の職員に提出し計321万5千円を詐取。さらに、14年4月から15年1月までの間、同様に4人のうち1人を雇用したとして計7回にわたり計50万円をだまし取った疑い。熊本被告は中国新聞の取材に不正を否定している。

 熊本被告は、今年7月、広島県警に詐欺容疑で書類送検されていた。捜査関係者によると、女性4人は県警の調べに「働いていないし、給料ももらっていない。(領収書は熊本市議に)頼まれて書いた」との趣旨の証言をしていたという。

 熊本被告は書類送検後に開かれた市議会の各派幹事長会議で、不正はないと全面否定。一方、10月にだまし取ったとされる371万5千円を市に返還した。中国新聞の取材に、「不正はしていないが、領収書の内容を確認しなかった道義的な責任から返還した」と説明していた。

3066チバQ:2017/12/25(月) 21:59:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00000005-tssv-l34
東広島市長選挙 地元経済界が広島県副知事に出馬要請 
12/25(月) 19:03配信 テレビ新広島

広島ニュースTSS

東広島市の蔵田前市長の辞職に伴い、来年2月に行われる東広島市長選挙に向け、地元の経済界が広島県の高垣広徳副知事(64)に、きょう立候補を要請しました。

広島県庁を訪れたのは東広島市の経済界の代表で、高垣副知事と湯崎知事に面会しました。
【東広島商工会議所・岡田元会頭】「きちんとした(市政)運営をできる人というと高垣さんが一番適任」
また、湯崎知事は「県政の中で重要な政策をしてもらっているので私としても困ったことになる。高垣さんが出られるということであれば止めるというのもあまり適切ではない」と話していました。

高垣副知事は尾道市出身の64歳で、県の土木局長などを歴任し2013年に県を退職し、その後、東広島市に本社を置く『サタケ』で経営本部長などを務め、2014年の4月に県の副知事に就任しました。要請について、高垣副知事は「任期半ば。私自身、県庁でやり残したこともある。しっかり見据えながら今後の判断をしたい」と話し、年内に決断する考えを示すに留めました。

東広島市長選挙は来年1月28日に告示、2月4日に投開票が行われます。

広島ニュースTSS

3067チバQ:2017/12/25(月) 22:00:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20171218-OYTNT50445.html
蔵田・東広島市長辞職へ
2017年12月19日
体調不良による退任を表明する蔵田市長(東広島市役所で)

 ◇4月交通事故 しびれなど症状悪化

 東広島市の蔵田義雄市長(66)は18日、市議会議長に辞職願を提出し、任期途中で退任する意向を表明した。21日の市議会最終日に辞職が認められる見通し。理由について、蔵田市長は4月に公用車で交通事故に遭ったことによる体調悪化を挙げ、「このまま無理をすれば、迷惑をかける可能性がある」と説明。来年2月上旬までに市長選が行われる。(松田祐哉)

 蔵田市長は18日午前、牧尾良二・市議会議長に辞職願を提出し、記者会見。4月に公用車で自宅から市役所に向かう途中、車に追突されて腰や首を痛め、左脚のしびれなどが続いていたことを明らかにした。寒さが厳しくなった11月下旬から症状が悪化したといい、「冬を越すのが非常に厳しいと感じるようになり、自信が持てなくなった」と辞職理由を語った。

 任期は来年4月27日まで。今月12日の市議会一般質問で、次期市長選に出馬するかどうかを問われた際は「猶予をいただきたい」と答弁していた。

 任期途中での辞職となることについて、蔵田市長は「次の流れを考え、この時期がいちばんいいと決断した」と述べた。

 蔵田市長は東広島市出身。県立広島商高を卒業後、市議や県議を経て、2006年の市長選で初当選し、現在3期目。市役所や消防局庁舎、JR寺家駅の整備などを進めた。

 公職選挙法では、議長から市選管に通知があった翌日から50日以内に、市長選を行うと規定しており、市選管は22日に臨時の選挙管理委員会を開き、市長選の日程を決める予定。

2017年12月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3068チバQ:2017/12/25(月) 22:03:18
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20171224-OYTNT50075.html
竹原市長選 新人・今栄氏が圧勝
2017年12月25日
初当選を決め、支持者から花束を受け取る今栄氏(24日午後9時8分、竹原市竹原町で)
初当選を決め、支持者から花束を受け取る今栄氏(24日午後9時8分、竹原市竹原町で)

 ◇「元気な市取り戻す」

 竹原市長選は24日、投開票され、無所属新人の元市福祉部長・今栄敏彦氏(57)が、いずれも無所属で現職の吉田基氏(68)(自民推薦)と新人の司法書士・井上盛文氏(48)を破り、初当選した。投票率は59・84%で前回(63・43%)を3・59ポイント下回った。当日有権者数は2万2808人。

 今栄氏は、竹原市竹原町の事務所で支持者らと万歳をして当選を喜び、「日本の地方都市は大きな挑戦の時期にある。必ずや元気な竹原市を取り戻す。住みやすさへの挑戦を市民との絆を築きながら進めていく」と力を込めた。

 選挙戦では、市職員として31年間勤めた豊富な行政経験をアピールしたほか、定住人口につながる交流人口150万人の目標を掲げ、市の魅力を発信するための「シティープロモーション事業」の推進を主張。各地で街頭演説を行って政策を浸透させ、支持を集めた。

 今栄氏は竹原市出身。東洋大経済学部を卒業後、同市役所に入り、総務部長や福祉部長などを歴任した。

 一方、吉田氏は市北部の工業団地へ企業誘致を進めたことや、老朽化した市役所の移転問題で今年8月、地元商工会と基本合意したことなど1期4年間の実績を強調したが、及ばなかった。竹原市竹原町の事務所で支持者らを前に、「これが市民の声。厳しく謙虚に受け止めたい。一生懸命支えていただいた皆さんに申し訳ない」と肩を落とした。

 2回目の挑戦となった井上氏は産業活性化や教育環境の整備などを掲げ、「しがらみのない政治」を主張。フェイスブックで政策を発信するなど、若い世代への浸透を図ったが支持を広げられなかった。

2017年12月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3069チバQ:2017/12/26(火) 18:59:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171226ddlk34010463000c.html
<選挙>東広島市長選 経済界が副知事に出馬要請 高垣氏「年内に進退」 /広島
00:00毎日新聞

 来年1月28日告示、2月4日投開票の東広島市長選で、同市の経済界の有志が25日、高垣広徳副知事(64)と県庁で面会し、立候補を要請した。高垣氏は報道陣に対し「大変光栄な話だが、現在はニュートラルな立場だ。知事ら関係者と話し合い、年内には進退を決めたい」と述べた。

 高垣氏は尾道市出身。大阪大卒業後、1976年に県職員に採用され、東広島地域事務所建設局次長や土木整備局長、土木局長などを歴任。13年4月から東広島市に本社を置く精米機大手のサタケでエンジニアリング本部部長などを務めた。14年4月から現職で、任期は来年3月末。

 この日は東広島商工連盟の岡田章元会長(71)らが高垣氏に立候補の要請書を手渡した。岡田元会長は高垣氏について「東広島に縁があり、行政手腕を評価した」と語った。

 副知事の辞任には知事の承認が必要だが、湯崎英彦知事は報道陣に「立候補するなら止める訳にはいかない」と述べ、高垣氏の意向を尊重する考えを示した。【山田尚弘】

3070チバQ:2017/12/29(金) 10:24:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00000071-asahi-pol
選挙出馬で退職の県部長を「応援」? 部下が県庁で集金
12/28(木) 20:04配信 朝日新聞デジタル
 山口県内の市長選に立候補するため早期退職する県総務部長(60)のために、部下が県庁内で現金を集めていることが、県職員への取材でわかった。かかわった職員は「餞別(せんべつ)」と説明するが、「応援のため」という趣旨のことを言われた職員や5万円を出した人もいる。地方公務員法に抵触するとの指摘が出ている。

 総務部長は31日付の退職願を出し、受理された。来年5月の防府(ほうふ)市長選に立候補する意向を示しており、すでに報道されている。

 複数の県職員によると、現金を集めているのは、総務部の幹部ら。総務部だけでなく、複数の部局の幹部らに呼びかけている。

 ある職員は、総務部の職員が職場に来て「餞別をするのですが、いかがですか」と打診され、「皆さん、どのぐらい」と尋ねると「5ぐらいです」と言われ、5万円を渡した。別の職員は「今後を応援するため」という趣旨の説明を受けた。「選挙」という言葉は出なかったが、選挙への支援だと理解したという。

 中心とされる幹部は取材に「プライベートなものなので、おたくに話す義務はないだろう」と答えた。総務部の別の職員は、集金について「餞別。部長には個人的にお世話になった人もいたので、有志でやっている」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20171125/ddl/k35/010/480000c
防府市長選 村田副市長が立候補表明 池田県総務部長も出馬意向 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月25日 地方版
 防府市長選を巡り、引退する松浦正人市長から後継指名された村田太副市長は24日、市役所で記者会見し「市長の後を任せてもらう人材になろうと副市長になった。意に沿うように努力する」と立候補を表明した。

 村田氏は防府市出身で早大卒。1981年県庁入りし、東京営業本部長や産業戦略部長などを歴任。今年3月末に県庁を…

https://mainichi.jp/articles/20171125/ddl/k35/010/479000c
防府市長選 松浦市長、6選不出馬 村田副市長後継指名 「市政継続任せられる」 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月25日 地方版
 防府市の松浦正人市長(75)は24日の定例記者会見で、来年6月の任期満了に伴う市長選に立候補しないことを正式表明した。現在5期目で全国市長会長も務める松浦市長は、不出馬の理由として「立派な後継者を得た今が一番のタイミングだ」と述べ、村田太副市長(60)を後継指名した。

 昨年9月、当時全国市長会の実質トップだった会長代理に就任した時点で6選は目…

3071チバQ:2018/01/16(火) 20:40:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO031871/20171219-OYTAT50018.html
竹原市の課題
<上>観光誘客 周遊性カギ
2017年12月20日 05時00分
◇ウサギ島と伝統町並み 交通不便

 「とてもかわいい」。12月上旬、大久野島(竹原市忠海町)は平日でも大勢の観光客でにぎわっていた。オーストラリア・メルボルン市から来たレベッカ・リューさん(26)はウサギにエサをやりながら笑顔を見せた。

 約700匹のウサギが生息する同島を2016年に訪れた観光客は、約37万7000人で過去最高を記録。3年間で3倍に増えた。うち、外国人は約1万8000人で、3年前の48倍に急増した。13年頃からインターネット上で「ウサギ島」と紹介され、たくさんのウサギと触れ合えることから、飛躍的に人気が高まった。

 市のもう一つの人気観光地の「町並み保存地区」(同市本町)。江戸から昭和時代の町家が残り、舞台としたアニメ「たまゆら」や14、15年に放映されたNHK連続テレビ小説「マッサン」で一躍人気となった。観光客は15年の約54万4000人から大幅に減少したものの、16年は約37万4000人が訪れた。

 二つの観光地を合わせて、16年の市の観光客数全体(約126万6000人)の半数以上を占める。

 一方、大久野島と町並み保存地区は直線距離で約10キロ離れており、JR呉線、バスともに1時間に1本程度。交通の便はあまりよくない。12月上旬、東京都から大久野島を訪れた男性(60)は「島を回ってすぐ広島市に行く予定。もう少しアクセスがよかったら、町並みも散策したいが」と残念がる。市内全体でも、半日以下の滞在が多い。

 市が15年度、大久野島を訪れた外国人を対象に実施したアンケートで全体の7割以上が「町並み保存地区を知らない」と回答した。実際、同地区を訪れる外国人観光客は数百人で推移し、16年も370人にとどまっている。

 周遊性を向上させるため、市は地方創生交付金を活用し、忠海港やJR忠海駅など市内4か所に無料で利用できる無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を整備。仮想現実(VR)で市内各地を巡るインターネットサイトを開設した。しかし、ウサギ目当ての観光客を市街地に十分に呼び込めていない。全体の観光客数でも過去最高の約131万人を記録した15年から減少している。

 竹原市観光協会は市から委託を受け、今月8日から大久野島で観光案内事業を始めた。同協会の石井秀樹・専務理事(66)は「ブームを一過性に終わらせないために、ホームページなどで情報発信を続け、受け入れ態勢を整えていきたい」と力を込める。

2017年12月20日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3072チバQ:2018/01/16(火) 20:40:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO031871/20171220-OYTAT50065.html
竹原市の課題
<下>定住の促進 五里霧中
2017年12月21日 05時00分
夕暮れ時でも明々としている「竹原工業・流通団地」(竹原市新庄町で)
夕暮れ時でも明々としている「竹原工業・流通団地」(竹原市新庄町で)


 ◇「魅力生かし にぎわい創りを」

 山陽自動車道河内インターチェンジ(IC)から車で約10分、竹原市新庄町の「竹原工業・流通団地」(13・8ヘクタール)は夕暮れ時も明々とする。県が1995年に造成、市も雇用や施設整備の奨励金などを助成している。これまでに、塗装工場や太陽光発電事業者など8社が進出し、20年以上かけて、約8割が埋まった。

 一方、地元雇用は伸び悩んでいる。この4年間で4社が操業を開始したが、就業者のうち、市内居住者は2013年度が13人、16年度は28人にとどまる。

 広島労働局によると、10月のハローワーク竹原管内(竹原市、大崎上島町)の有効求人倍率は1・08(原数値)。県内平均の1・89(同)を大きく下回る。高校までを市内で過ごし、市外で自動車整備の仕事に就くという専門学校2年の男子学生(19)は「竹原には希望の就職先が見つからなかった」とつぶやく。

 人口はピークだった1980年の約3万7000人から約1万人減少し、2万6314人(11月末現在)。市が2009年に策定した総合計画で掲げる18年時点の人口目標(2万7000人以上)を下回る。生産年齢人口(15〜64歳)も約1万3000人台に落ち込み、高齢化率は39%を超える。

 ◇

老朽化で移転の方針が決まった竹原市役所
老朽化で移転の方針が決まった竹原市役所
 市中心部の公共施設は老朽化が進む。耐震性が不十分な市役所庁舎は県、市、竹原商工会議所が共同所有する「たけはら合同ビル」へ移転する方針が決まり、今年8月、商議所と基本合意にこぎつけた。

 市役所跡地には図書館や市民ホールなどが入る「複合施設」を建てる予定だが、施設の詳細は固まっていない。市役所の移転が進まない限り、中心部の再整備の完成図は描けないのが現状だ。

 割合が高いほど自由に使える財源が少ないことを示す「経常収支比率」は16年度決算で99・8%で、県内23市町の中で最も悪い。16年度末の市債残高は約116億5000万円で、市民1人当たり約43万円の借金を背負っている計算になる。4年前の12年度末の約100億2000万円、同約35万円から悪化した。

 施設の建設事業費は50億〜70億円を見込む。市財政課は「建設には国の補助金を活用したい」とするが、財源の見通しは明確には立っていない。

 市の現状について、広島大産学・地域連携センターの塚本俊明教授(都市計画)は「働く場所を増やせば、定住人口が増えるというような単純な図式ではない。『町並み保存地区』などの魅力ある資源を生かせば、U・Iターンを呼び込み、観光で雇用を生むこともできる」と指摘。

 まちづくりについては「限られた予算の中で『選択と集中』を行い、市中心部に市民や観光客を呼び込める『コンパクトシティー』を目指していくべきだ」と提言する。

 (この連載は松田祐哉が担当しました)

2017年12月21日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3073チバQ:2018/01/21(日) 21:42:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk36010536000c.html
<神山町議会>現金授受 正副議長に疑惑の2氏 傍聴席から「おかしいわ」 臨時会 /徳島
01月20日 00:00毎日新聞

 神山町議会は19日、臨時会を開き、無投票だった2015年の町議選で金銭授受疑惑に関与したと認めている現職5人の中から2人を正副議長に選んだ。出馬を見送った元町議の山本充良さん(76)は取材に「餞別(せんべつ)ではなく、出馬しないことへの謝礼だった」と5人の弁明を否定した。【蒲原明佳】

 通常、2年ごとに行う正副議長選は、疑惑が一部町議に指摘され、延期されていた。一方、前議長の樫本雄一、前副議長の細井成富両氏と、高橋和男、相原浩志、中西富士男の計5議員が書面で、山本さんに「慰労の名目」で現金計50万円を渡したことを12日に認めた。

 19日は全10議員が出席。細井、中西両氏がそれぞれ5票を得て議長、副議長に当選。無効票が1票ずつあった。細井氏が就任のあいさつで「公平公正な議会運営で町発展のために尽力する」と述べると、傍聴席から「おかしいわ」と声が上がった。

 5議員について、別の町議4人は公選法違反(買収または寄付)容疑で石井署に刑事告発している。傍聴した町内の男性(77)は「町民への許されない裏切り行為。刑事告発されている身なら、推薦されても就任を断るのが常識」と憤った。

 ◇元町議「不出馬への謝礼だ」

 山本さんは19日、町内の自宅で取材に応じた。5人が経緯を説明した報告書を「全くうそ」と否定し、不信感をあらわにした。告示前に高橋氏から出馬しないよう働き掛けがあり「何とかするけん」と見返りを示唆する発言があったという。

 山本さんによると、15年の町議選立候補予定者説明会前に、高橋氏から「選挙になったら困る。出る準備をして告示の時点でやめてくれ」と電話などで持ちかけられた。告示後の12月末、高橋氏から二つ折りの茶封筒を渡され、持ち帰って中を確かめると、町議5人の名前が書かれた小さな封筒に現金10万円ずつが入っていた。

 「名前以外は何もかかれておらず、選挙に出ないことへの謝礼と思った」といい、翌月3日に返した。町内で現金のやりとりがうわさになり、細井氏が着信履歴を消去するために山本さんの携帯電話を「壊す」と預かり、新しい端末の購入代金を支払ったという。

 報告書は、山本さんの健康や資金不足などから「無投票を働き掛ける状況ではなかった」としていた。山本さんは「前回選から得票数を減らしている高橋氏に頼まれて出馬をやめた。(報告書は)一方的で事実と違い、名誉を傷つけられた。司法の動きを静かに見守りたい」と語った。

3074チバQ:2018/01/21(日) 21:43:48
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2018/01/2018_15164076167608.html
徳島・神山町議金銭授受 前議長が高橋氏の辞職願拒否 2018/1/20 10:01


 神山町議会の高橋和男町議が辞意を固め、17日に樫本雄一議長(当時)に辞職願の提出を申し出たものの、樫本氏が受け取りを拒否していたことが分かった。樫本氏は19日、「刑事事件になっているから(受理しなかった)」と認めた。同日開かれた町議会臨時会の議事進行が混乱するのを避ける狙いがあったとみられる。

 高橋氏が樫本氏と17日に電話でやりとりした際、一緒にいた町内の男性(87)が徳島新聞の取材に証言した。

 同日昼、高橋氏が男性宅を訪れて進退を相談し「道義的責任を取って辞職願を出す。持ってきている」と話した。帰りに樫本氏の自宅近くを通るため、辞職願を出す意向を電話で伝えたが、樫本氏から「(辞職は)もう少し待て」と拒否された。

 男性は民事裁判の経験があることなどから、昨年12月の金銭授受疑惑の発覚後、高橋氏から10回以上、相談を受けていた。

 樫本氏は19日朝の取材に「今は受理しない」と話し、高橋氏が辞職願を出す意向だったことを認めた。臨時会後は17日に受理しなかった理由について「刑事事件になっているから」とした。

 高橋氏は徳島新聞の18日の取材に「(新聞に)書いて書いてされて、わしの首が飛んでしもうた」と議員辞職を示唆。19日の臨時会後、「辞職願は出さないのか」との問い掛けには「ノーコメント」とした。同日正午時点で辞職願は出ていないという。

 高橋氏は2015年の町議選(定数10)で立候補を検討していた山本充良町議(当時)に出馬断念を働き掛け、現金50万円を渡したとされる疑惑の中心人物とみられ、当時は副議長だった。

 地方自治法は「議員は議会閉会中は議長の許可を得れば辞職することができる」としているが、県市町村課によると、辞職願の受理について明確な規定はない。ただ不許可とするには、正当な理由が必要とされている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180120-OYT1T50015.html
現金受け取った元町議「立候補しなかった謝礼」
2018年01月20日 09時56分
 2015年12月の徳島県神山町議選(定数10)に絡み、現職5人が元議員に出馬を断念させる目的で、現金50万円を渡したとされる問題で、元議員の山本充良みつよし氏(76)が19日、取材に応じ現金の受け取りを認めた上で、「立候補しなかった謝礼だと思った」などと述べた。


 高橋和男、細井成富、樫本雄一、相原浩志、中西富士男の5議員は、12日の全員協議会で「現金は渡したが、長年議員を務めたことを慰労する餞別せんべつ」などと主張していた。

 これに対し山本氏はこの日、町議選前に高橋議員から、立候補の用意を進めた上で、告示の際に身を引くよう求められたと説明。選挙は無投票となり、その後、5枚の封筒にそれぞれ5人の名前が書かれ、各10万円が入った封筒を高橋議員から手渡されたという。山本氏は、16年1月に高橋議員に現金が入った封筒を返した。山本氏は「大変なことになると感じ返却した」と話した。

 また、細井議員からは、携帯電話の通話履歴を消すことを求められ、新しい機種を一緒に買いに行き、持っていた携帯電話は、細井議員が預かったという。

 この問題で町議会の別の4議員は15日に、5人を公職選挙法違反容疑で告発。石井署が告発状を受理している。こうした中、町議会は19日、臨時議会を開き、任期満了に伴い、新議長に細井氏、副議長に中西氏を選んだ。細井氏は議会後、今回の問題について、「やましい部分はない。これからも堂々と議会運営をしていく」と述べた。

2018年01月20日 09時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3075チバQ:2018/01/21(日) 21:44:14
http://www.sankei.com/west/news/180119/wst1801190080-n1.html
2018.1.19 20:40

不出馬見返りに現金と明言 徳島の元町議、証拠隠滅も
徳島県神山町の山本充良元町議(76)が19日、同町で報道陣の取材に応じ、平成27年の町議選(定数10)で出馬を取りやめた見返りに、無投票で当選した町議から現金を受け取ったと明言した。さらに「現金授受が発覚しないために、別の町議から通話記録が残る携帯電話を買い替えさせられた」と証拠隠滅もあったと主張した。

 この問題を巡っては、町議の一部が15日、公選法違反(寄付行為、買収)容疑の告発状を徳島県警石井署に提出し、受理されている。

 山本氏によると、町議選告示前の27年11月、自身の当選を危ぶむ町議の1人が、山本氏に対して「(無投票になれば)何かするから」と不出馬を要請。無投票で10人の当選が決まった後の同年12月末、町議5人の名義で現金50万円を受け取ったが、翌28年1月に返却した。

3076チバQ:2018/01/21(日) 22:42:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180119ddlk35010277000c.html
<2018知事選・やまぐち>告示 現新2氏、舌戦スタート /山口
01月19日 00:00毎日新聞

 18日告示された知事選は、元県教職員組合委員長で新人の熊野譲氏(64)=共産、社民推薦=と、再選を目指す現職の村岡嗣政氏(45)=自民、公明推薦=の無所属2人による一騎打ちとなった。人口減少対策や、中国電力(広島市)が計画する上関原発(上関町)建設、米軍岩国基地(岩国市)への空母艦載機部隊の移転の是非などを主な争点に、投開票の2月4日に向けて17日間の選挙戦が始まった。【松田栄二郎、真栄平研】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇基地、原発、イージス除去 熊野譲

 熊野氏は午前10時、山口市の藩庁門前で出発式を開き、第一声で現県政を「県民本位の政治ではない。(安倍晋三首相の意向に沿う)安倍ファーストだ」と批判した。

 昨年県が容認した艦載機部隊の岩国基地移転については「容認して補助金をもらう代わりに岩国の静かな夜を差し出し、県民の暮らしを危険にさらした」と主張。上関原発建設計画については、東京電力福島第1原発事故を取りあげて「あの大事故に学ぶならば推進はありえない」と強調した。

 また、政府が導入を決めた弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の有力候補地に萩市が挙がっていることも触れ「造ったら周りで生活ができなくなる」と警告し、基地、原発、イージスの「3点セット」除去が人口減少対策になると訴えた。

 出発式には、支援を受ける市民団体関係者や共産党の仁比聡平参院議員ら約270人(陣営発表)が駆け付けた。

 ◇「三つの維新」へ全身全霊 村岡嗣政

 村岡氏は、届け出の手続きを終えた直後の午前9時から、山口市の維新百年記念公園で出陣式に臨んだ。

 支持者約1400人(陣営発表)を前に、人口減少対策など2期目に向けた政策方針を訴えた。中小企業・農林水産業の成長支援などを進める「産業維新」▽観光振興や海外に県産品を売り込む「大交流維新」▽防災対策や医療・介護の充実など安心できる基盤づくりの「生活維新」--を挙げた村岡氏は「維新150年の節目に『三つの維新』を力強く進め、将来に向かって希望が持てる県を実現するよう全身全霊で取り組む」と決意を述べた。

 また、企業誘致や、山口宇部空港(宇部市)初の国際定期便の実現など、1期目の実績を強調。「活力みなぎる県を目指し、全力で頑張ってきた」と支援を呼び掛けた。

 林芳正文部科学相ら県選出国会議員や連合山口の網戸茂会長が応援演説に立ち、県議や県内自治体の首長らも参加した。

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熊野譲(くまの・ゆずる) 64 無新

 [元]県教職員組合委員長▽子どもと教育を守る県民会議代表▽立命館大=[共][社]

村岡嗣政(むらおか・つぐまさ) 45 無現(1)

 [元]総務省自治財政局財政企画官[歴]広島市財政課長▽高知県財政課長▽東大=[自][公]

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 (氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持)

〔山口版〕

3077チバQ:2018/01/29(月) 19:33:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk34010319000c.html
<選挙>東広島市長選 告示 新人3氏が立候補 /広島
00:00毎日新聞

 市長の辞職に伴う東広島市長選は28日、告示された。前市産業部長の前藤(まえとう)英文氏(60)▽前副知事の高垣広徳氏(64)=自民、公明、民進推薦=▽会社社長の有田清士氏(29)のいずれも無所属新人の3人が立候補を届け出た。投票は2月4日で即日開票される。27日現在の選挙人名簿登録者数は14万7989人(男7万3612人、女7万4377人)。

 前藤氏は午前9時から同市西条町の駐車場で第一声。これまでの施策を見直し、住民自治協議会や農業法人との連携を進めると強調。広島大周辺の振興や地元産業の活性化、子育て環境の充実に力を入れるとしている。第一声の後は、「地元出身です」とPRしながら、街宣カーで市内を回った。

 高垣氏は午前9時に同市西条町の商業施設前で出陣式を開き、衆参議員など支援者らが集まった。国や県とのパイプなど県幹部として培ってきた人脈が強みだとアピール。「仕事と暮らしもナンバーワンの選ばれる都市」を掲げ、雇用の創出や中山間地域の振興を訴える。この日は市内全域で声を上げた。

 有田氏は午後5時前に届け出をすませ、同市役所で記者会見。「道州制が本当に必要なのか議論を深めるため出馬した。人口減少社会に即した社会システムの再構築を訴えたい」と語った。マニフェストとして30年後を見据えた市政運営や、マーケティング経験を生かした市の魅力発信などを掲げた。【竹内麻子】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇東広島市

前藤英文(まえとう・ひでふみ) 60 無新

 前市産業部長[歴]市収納課長・企画振興部長▽関西学院大

高垣広徳(たかがき・ひろのり) 64 無新

 前副知事[歴]県東広島地域事務所建設局次長・土木局長▽サタケ経営本部部長▽阪大=[自][公][民]

有田清士(ありた・きよし) 29 無新

 営業代行会社社長[歴]会社員▽島根大中退

3078チバQ:2018/01/30(火) 19:20:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180130ddlk36010558000c.html
<選挙>勝浦町長選 野上さん初当選 「町民と対話」の町政約束 /徳島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う勝浦町長選は28日、投開票され、無所属新人で元町職員の野上武典氏(61)=同町三渓=が、無所属で現職の中田丑五郎氏(71)=同町久国=を破り、初当選した。野上氏は、当選後「町民との対話を重ね、子供たちが誇ることができる町にしたい」とあいさつした。

 当選の連絡が入ると、同町生名の事務所に集まった支援者から拍手が湧き、野上氏は万歳三唱で喜びを分かち合った。16年ぶりの選挙戦となった町長選を「町民が町政を議論する機会が作れた」と振り返る。野上氏は昨年まで町企画総務課長を務め、長年の行政経験を強みに支持を広げた。高齢化する農家の支援や公共事業による地域経済活性化などを公約に掲げていた。

 一方、中田氏は財政健全化など3期の実績を前面に出して選挙戦を進めた。町立病院の改築や交通網の充実などに継続して取り組むことを約束。人口減少対策に子育て支援の充実などを訴えたが、及ばなかった。【大坂和也、蒲原明佳】

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 ◇勝浦町長選

野上武典(のがみ・たけのり) 61 無新(1)

 農業▽県農業共済組合理事[歴]町企画総務課長▽早大

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 ◇開票結果=選管最終発表

当 2234 野上武典 61 無新

  1561 中田丑五郎 71 無現

3079チバQ:2018/02/01(木) 19:02:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00000004-mai-soci
<岡山県議>海外視察報告書使い回し 同じ変換ミスもコピペ
1/31(水) 6:30配信 毎日新聞
<岡山県議>海外視察報告書使い回し 同じ変換ミスもコピペ
「コレクション」と書くべきところを「これ区書」と同じ誤記をしている複数の議員の視察報告書=岡山市北区で2018年1月18日(該当箇所を強調しています)
 岡山県議13人が昨年度に公費で実施した海外視察で、ほとんどの報告書に同じ文章が使われていることが毎日新聞の取材で分かった。共通部分には、インターネット百科事典などと同一の記述があったほか、大半の議員が同じ変換ミスをしているケースも見られた。ネットからのコピー・アンド・ペースト(コピペ)や議員間で使い回しをしていた可能性がある。

【ボストン市の概要を説明する視察報告書。その内容は、ウィキペディアの記述にそっくり】

 岡山県議会の定数は55で、この海外視察には▽自民11人▽民主・県民1人▽無所属1人が参加。2016年11月、米国のワシントンDCやニューヨーク市、ボストン市などを10日間の日程で訪問し、視察報告書をそれぞれ県議会事務局に提出した。視察には公費が充てられ、計約1446万円が支出された。

 報告書は公開されておらず、毎日新聞が情報公開請求で全約1600ページを入手した。内容は▽州や市の概要▽観光施設の紹介▽大使館公使らの講義メモ▽議員の感想--などだった。

 13人のうち11人は「感想」以外の半分以上が同じ文章で、全体的に独自の表現を用いていたのは1人だけだった。また、10人は「コレクション」とすべきところを「これ区書」と記し、11人は「作られたもので」とすべきところを「作られ珠緒ので」と書くなど、同じミスをしていた。

 さらに、州や市の概要、観光施設の紹介についてはネット百科事典「ウィキペディア」や旅行代理店のサイトなどと同一の表現が複数見られた。

 例えば、9人はボストン市に関する約800文字の説明が全く同じで、ウィキペディアにもほぼ同じ文章が載っていた。この9人の報告書には「アメリカ最初の地下鉄網]などが生まれた」と文中に不要な記号があるが、ウィキペディアの該当部分を確認すると、「地下鉄網[12]」と注釈が付いていた。サイトからコピペした際、注釈を消し忘れた可能性がある。一方、いずれの報告書にも引用元を示す記載はなかった。

 毎日新聞の取材に対し、複数の議員が他の議員からもらった原稿を報告書に使ったり、ネットの文章を参考にしたりしたことを認めた。理由について「時間の節約になる」と答えた議員もいた。

 また、13人は取材への回答として連名の文書を出し、「報告書をまとめる際は、公表された事実を織り交ぜて作成するのが通例で、引用は許される。報告書作成について明文的ルールはなく、ルール違反の問題が生ずることはない」との見解を示した。【竹田迅岐】

 ◇「丸写し」各地で問題に

 議員の視察報告書を巡っては、インターネットからの丸写しなどが各地で問題となっており、報告書の修正や謝罪に追い込まれるケースが相次いでいる。

 福岡市議会では2012年、英国やスペインを視察した4議員が、書籍やネットから文章を写して報告書を作成。発覚後、議員らは出典元に謝罪するとともに、出典を記した修正版の報告書を再提出した。北海道議会でも09年、韓国視察をした6議員が報告書の大半をネット上や資料からの書き写しで済ませ、問題化した。

 海外視察が観光目的だったとして、費用に充てられた政務調査費(現政務活動費)の返還を命じる判決も出ている。東京高裁は17年4月、山梨県議11人が13年にフランスを訪問した際の視察報告書について「具体性に乏しく、視察の必要性や合理性は認められない」と判断。視察に充てられた政調費のうち約550万円を県議に返還させるよう県に命じた。

 ◇観光旅行化の表れ

 新海聡・全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の話 議員視察は、調査の必要性があるからこそ行くものだ。報告書の内容の多くがインターネットの文章とほぼ同じなのであれば、視察が観光旅行化していることの表れで、視察に行く必要はなかったのではないか。また、ネットに出ている文章が「公表された事実」だとして、著作権がないということはあり得ない。引用元を記さなければ、原則著作権法違反になり、刑事罰や損害賠償の対象になる可能性もある。

3080とはずがたり:2018/02/04(日) 22:33:06

<山口知事選>現職の村岡嗣政氏が再選を確実に 毎日新聞社 2018年2月4日 20時40分 (2018年2月4日 21時03分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180204/Mainichi_20180205k0000m010062000c.html

 任期満了に伴う山口県知事選は4日投開票され、現職の村岡嗣政(つぐまさ)氏(45)=自民、公明推薦=が再選を確実にした。

 選挙戦は村岡氏と新人で元県教職員組合委員長の熊野譲氏(64)=共産、社民推薦=の一騎打ちとなった。村岡氏は、人口減少対策で企業誘致などに取り組んできた実績をアピール。中小企業や農林水産業の成長支援に加え、観光振興、医療・介護の充実を掲げて支持を拡大した。安倍晋三首相お膝元の厚い保守地盤に支えられ、連合山口の支援も受けて終始優位に戦った。

 熊野氏は、中国電力(広島市)が計画する上関原発(山口県上関町)の建設中止を訴え、米空母艦載機部隊の岩国基地(同県岩国市)への移転を容認した現職批判を展開したが、広がりに欠けた。【松田栄二郎、真栄平研】

3081チバQ:2018/02/05(月) 21:11:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000e010109000c.html
<東広島市長選>前副知事の高垣広徳氏が初当選
10:14毎日新聞

<東広島市長選>前副知事の高垣広徳氏が初当選

東広島市長(広島県)選で初当選した前副知事の高垣広徳氏

(毎日新聞)

 東広島市長(広島県)体調不良を理由とした前市長の辞職に伴う。前副知事の高垣広徳氏(64)が初当選。前市産業部長の前藤英文氏(60)▽会社社長の有田清士氏(29)を破る。投票率は35.86%。

当29048 高垣広徳<1>無新=[自][公][民]

 19921 前藤英文 無新

  3169 有田清士 無新

3082チバQ:2018/02/05(月) 21:17:17
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=407608&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
東広島市長に高垣氏初当選 新人の争い制す
2018/2/5

支持者と一緒に万歳する高垣氏=中央(4日午後10時41分、東広島市西条土与丸の事務所)

 東広島市長選は4日、投開票され、無所属新人で元広島県副知事の高垣広徳氏(64)=自民、公明、民進推薦=が初当選した。いずれも無所属新人で元市産業部長の前藤英文氏(60)と会社社長の有田清士氏(29)を破った。

 当選が決まると、高垣氏は同市西条土与丸の事務所で支持者と握手を交わした。万歳を繰り返し、喜びを分かち合った。

 選挙期間中、高垣氏は、41年間の行政経験で培った県や国との太いパイプや広い人脈をアピール。湯崎英彦知事が応援に駆け付けた。「仕事も暮らしもナンバーワン 輝く東広島に」を合言葉に、大学や研究機関を活用した創業支援、幹線道路など交通網の整備強化を主に訴えた。

 蔵田義雄前市長が昨年12月に体調不良を理由に突然辞職したのに伴い、選挙が当初の予定より前倒しされた。高垣氏は政党や連合広島の推薦も受けて組織戦を展開し、支持を固めた。

3083チバQ:2018/02/05(月) 21:27:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000m010090000c.html
<山口知事選>現職の村岡嗣政氏が大差で再選
00:23毎日新聞

 任期満了に伴う山口県知事選は4日投開票され、現職の村岡嗣政(つぐまさ)氏(45)=自民、公明推薦=が、新人で元県教職員組合委員長の熊野譲氏(64)=共産、社民推薦=を大差で破り再選した。

 村岡氏は、人口減少対策で企業誘致などに取り組んできた実績をアピール。中小企業や農林水産業の成長支援に加え、観光振興、医療・介護の充実を掲げて支持を拡大した。安倍晋三首相お膝元の厚い保守地盤に支えられ、連合山口の支援も受けて終始優位に戦った。

 熊野氏は、中国電力(広島市)が計画する上関原発(山口県上関町)の建設中止を訴え、米空母艦載機部隊の岩国基地(同県岩国市)への移転を容認した現職批判を展開したが、広がりに欠けた。【松田栄二郎、真栄平研】

 確定得票数次の通り。

当  347,762村岡嗣政<2>無現=[自][公]

    75,207熊野譲 無新=[共][社]

3084チバQ:2018/02/05(月) 21:30:13
共産系を社民が推薦してたんですね
https://mainichi.jp/articles/20171206/ddl/k35/010/449000c
選挙
知事選 共産と社民、対抗馬推薦へ 民進は支援に難色 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月6日 地方版
 任期満了に伴う県知事選(来年1月18日告示、2月4日投開票)の対応を巡り、共産、社民、民進の各県組織代表が5日、山口市で協議した。共産と社民は、6日に出馬を表明する元県教職員組合委員長の熊野譲氏(64)を推薦する方針を示したが、民進は難色を示した。

 会合は非公開であり、共産県委員会などが参加する「みんなの県政をつくる会」と共に、熊野氏擁立に動いた…

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=407578&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
山口知事に村岡氏再選 新人に大差
2018/2/5

再選確実の知らせを受け、家族と一緒に万歳をする村岡氏(中央)=山口市湯田温泉のホテル(撮影・天畠智則)

 山口県知事選は4日投開票され、無所属現職の村岡嗣政氏(45)=自民、公明推薦=が、無所属新人の市民団体代表、熊野譲氏(64)=共産、社民推薦=を大差で退け、再選を果たした。村岡県政1期4年への評価を最大の争点に与野党対決の構図となったが、基地や原発の問題を巡る論戦は深まらなかった。投票率は36・49%と前回2014年より2・33ポイント低く、これまで最低だった08年の37・21%を下回り過去最低となった。

 村岡氏は企業誘致などの実績を強調し「産業」「大交流」「生活」の三つの維新の推進を掲げた。前回に続き自民、公明両党に加えて連合山口など約100団体の推薦も受けて組織力をフル活用し支持を固めた。

 山口市湯田温泉のホテルで村岡氏は支持者を前に、「将来に希望を持って暮らせる県になるよう全力で頑張る」と決意を述べた。

 熊野氏は平和主義などを掲げる市民団体の要請を受け立候補。同県上関町の上関原発建設計画や米軍岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転の反対を訴え、現県政と安倍政権への批判を強めたが、及ばなかった。

3085チバQ:2018/02/11(日) 18:58:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180210ddlk33010503000c.html
<岡山県議>海外視察報告書問題 13人不備認める 作成方法を見直しへ /岡山

02月10日 00:00

 県議13人が昨年度に公費で実施した米国視察に関し、提出されたほとんどの報告書に同じ文章や変換ミスがあった問題で、13人は9日、毎日新聞などの取材に対し、報告書の不備を初めて認めた。今後の報告書作成の在り方について「見聞した事実や、見聞の結果得た感想や教訓を重点にまとめる」とし、改める考えを示した。

 毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、中国新聞の4社は先月31日、今回の米国視察について伊藤文夫議長宛てに質問状を提出。報告書作成の経緯▽作成に関わった人物▽報告書の訂正や作成ルール見直しの考えの有無����などを尋ねた。県議13人は、視察の団長を務めた千田博通議員(自民)ら13人全員の連名で文書により回答した。

 報告書には「コレクション」とすべきところを「これ区書」とするなど10人以上が同じ変換ミスをしていたが、回答では「単純なチェックミスであり遺憾」と述べた。ほとんどの報告書に同じ文章があったことについては「共同調査であるので許されると考えた」としつつ、今後は見直す考えを示した。ただ、明文化したルールを作るかどうかは「今後の検討課題」と述べるにとどめた。

 また、インターネット百科事典「ウィキペディア」などネット上の文章と同一の表現を使っていたことについては「著作権法上問題があるとの認識はなく、遺憾。引用先を書くなどして適切に対応する」としている。一方、報告書作成の詳しい経緯については答えなかった。

 県議13人は2016年11月、米国のワシントンDCやニューヨーク市などを10日間の日程で訪問。費用は公費が充てられ、計約1446万円が支出された。【竹田迅岐】

3086チバQ:2018/02/12(月) 09:23:34
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-105937957.html
津山市長に谷口圭三氏初当選

02月11日 23:20

山陽新聞

(山陽新聞)

 任期満了に伴う津山市長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元岡山県議の谷口圭三氏(54)が、無所属現職の宮地昭範氏(69)との激戦を制して初当選した。 2014年の前回選挙と同じ顔触れでの現新一騎打ち。雪辱を果たした谷口氏は当確の知らせを受けると「人口減少、教育の課題解決、財政再建に取り組む」と力強く抱負を語った。 選挙戦は、人口減少や中心市街地の空洞化で岡山県北部の拠点都市としての存在感低下が懸念される中、2期8年間にわたる現市政への評価が最大の争点となった。昨年9月に出馬表明した谷口氏は、市議や県議を務めてきた経験をアピールするとともに、事業見直しによる行財政改革や子育て支援の充実を訴えた。 前回受けた自民党の推薦は得られなかったが、地元選出の自民県議の一部のほか、市議の半数近くが支援。商工団体にも支持を広げるなど幅広く浸透した。 宮地氏は、津山産業・流通センターの企業立地率を倍増させた実績などを強調し、行政の継続を訴えたが及ばなかった。 投票率は55・81%(男55・94%、女55・70%)で前回(56・79%)を0・98ポイント下回り、05年の合併以降、過去最低を更新した。 当日有権者数は8万4086人(男3万9613人、女4万4473人)。 ■谷口氏「県北の雄都再興を」 「この4年間支えてくださった皆さんのおかげ。一緒に津山を前に動かしていきたい」。11日の津山市長選で、4年前の雪辱を果たした谷口圭三氏は選挙事務所(同市志戸部)で喜びを爆発させた。 午後9時20分ごろに当選確実の一報が入ると、支援者ら約700人が詰めかけた事務所は大きな歓声と拍手に包まれた。谷口氏は万歳の後、祝福の花束を受け取り「10年、20年先のビジョンを持ち、県北の雄都である津山を再興していきたい」と声を張り上げた。 谷口氏は昨年9月に今回の市長選への立候補を表明し、各地域にきめ細かく後援会を設けて街頭演説やミニ集会を重ね、幅広い層に浸透。選挙戦でも若さや行動力を訴えて支持を広げた。 谷口 圭三氏(たにぐち・けいぞう)参議院議員秘書、津山市議を経て2007年、県議に初当選。2期目途中で辞職し、前回の市長選に挑んだ。学校法人理事。岡山大大学院博士前期課程修了。志戸部。◇開票結果◇=選管最終=当 25800 谷口 圭三 無新  20803 宮地 昭範 無現(無効325、持ち帰り1)

3087チバQ:2018/02/14(水) 18:58:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180212ddlk33010293000c.html
<選挙>津山市長選 谷口氏初当選 保守層の支持集める /岡山
02月12日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う津山市長選は11日投開票され、無所属の新人で元県議の谷口圭三氏(54)が、無所属で現職の宮地昭範氏(69)を破り、初当選を果たした。投票率は55・81%(前回56・79%)だった。当日有権者数は8万4086人(男3万9613人、女4万4473人)。

 選挙は4年前の前回選に続き、両氏の一騎打ちとなった。谷口氏は県議時代からの後援会組織や地元企業などの後押しを受け、保守層の支持や現市政への批判票を集めた。津山市志戸部の事務所に「当選確実」の報が伝わると、支持者から拍手が湧いた。谷口氏は「皆さんに支えていただいた結果。津山をしっかり前に動かしていきたい」と述べた。

 一方、宮地氏は地元選出の衆院議員や県議、市議、労組などの支援を受け、2期8年の実績を訴えたが及ばなかった。津山市山北の事務所で支持者を前に「敗北は私の不徳の致すところ。おわび申し上げる」と頭を下げた。【石川勝己、林田奈々、竹田迅岐】

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 ◆開票結果

 ◇津山市長選=選管最終発表

当 25800 谷口圭三 54 無新

  20803 宮地昭範 69 無現

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 ◇津山市長選

谷口圭三(たにぐち・けいぞう) 54 無新(1)

 [元]県議▽学校法人理事▽建設会社社員[歴]参院議員秘書▽市議・副議長▽岡山大院

3088チバQ:2018/02/15(木) 22:48:18
津山市長選
>一方、宮地氏は地元選出の衆院議員や県議、市議、労組などの支援を受け、
阿部俊子は落選した現職を支援

3089チバQ:2018/02/17(土) 11:01:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00010001-sanyo-l33
岡山・津山市長の宮地氏が辞職願 市長選で落選、任期満了日前に
2/17(土) 8:20配信 山陽新聞デジタル
岡山・津山市長の宮地氏が辞職願 市長選で落選、任期満了日前に
宮地昭範市長
 11日の岡山県の津山市長選で落選し、3月1日が任期満了日の宮地昭範市長(69)=2期目=は16日までに、辞職願を河本英敏市議会議長へ提出した。

 市議会は19日に議会運営委員会の開催を決めており、辞職願の取り扱いについて協議する見込み。3月定例市議会はいまのところ、26日に開会予定で、辞職が同意されれば公職選挙法に基づき、初当選した谷口圭三氏(54)が27日付で新市長に就くことになる。

 宮地氏は取材に「新市長が決まり、市議会も控えていることから身を引く決断をした」と話した。

 11日の市長選は宮地、谷口両氏の一騎打ちとなり、谷口氏が約5千票差で制した。

3090チバQ:2018/02/26(月) 21:45:41
https://mainichi.jp/articles/20180220/ddl/k35/010/464000c
選挙
上関町議選 原発反対派議席増も得票率伸びず 候補擁立でしこり 関係修復には時間 /山口
毎日新聞2018年2月20日 地方版
推進派1議席減、町長「大勢影響ない」
 18日に投開票された上関町議選(定数10)は、中国電力(広島市)が計画する上関原発建設の推進派7人、反対派3人が当選し、反対派は前回から1議席を上積みした。原発建設の鍵を握る国のエネルギー基本計画の見直しが進む中、新議会での論戦が注目される。【松本昌樹、土田暁彦】

反対派
 反対派は3人全員が当選したが得票率は23・6%にとどまり、低落傾向に歯止めをかけられなかった。また、候補擁立の過程で、しこりを残した。

 原発建設予定地の対岸の祝島を拠点に反対運動を続けてきた「上関原発を建てさせない祝島島民の会」からは推薦の現職と元職のベテラン2人が当選。島にIターンやUターンした若手グループが選挙戦を支え、元職は「若手を政策サポーターとして、議会に声を届ける」と強調する。

 一方、会を脱退する形で出馬した新人は「(祝島ではなく)本土側でも一定の支持を得た」と初当選を喜ぶ。ただ、会推薦の元職は「反対派が増えたことは良かった」としながらも「(出馬の)プロセスを考えると、残念なことだった」と述べ、関係修復には至っていない。

推進派
 2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて上関原発の準備工事は中断したままだが、16年には県が中国電の公有水面埋め立て工事免許延長を許可。ただし、国のエネルギー基本計画は改定作業中で、原発の新増設が明記されるかは不透明だ。ある現職は「原子力は国策。我々がいろいろ言っても思うように進まないのが実情だ。いがみ合っていては町は存続できない」と当面は、原発への賛否を超えた町づくりを優先する考えだ。

 推進派が前回から1議席減らしたが、柏原重海町長は「大勢に影響はない。国の方針が決まってない以上、何も変わってない」と繰り返した。

 一方、町の先行きに、有権者は危機感をあらわにする。原発建設予定地に近い四代地区の推進派の男性は「国は計画を進めるとは言えないだろう。我々はどう生き延びればいいのか」と嘆いた。

〔山口東版〕

3091チバQ:2018/03/06(火) 11:30:42
http://www.sanyonews.jp/article/678508
浅口市長選に福田氏が出馬表明 教育や高齢者福祉の充実目指す


福田玄氏

 任期満了に伴う浅口市長選(4月8日告示、同15日投票)に、新人で同市議の福田玄氏(36)=同市鴨方町深田=が5日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市内で記者会見した福田氏は「市の施策は現状にマッチしていない。自らトップに立ち、このまちを変えたい」と述べた。さらに教育や高齢者福祉の充実に力を入れる考えを示し「学校給食費の無償化、高齢者が買い物や移動に困らないシステムづくりを進めたい」と語った。

 福田氏は、拓殖大政経学部卒。衆院議員秘書などを経て、2014年の市議選で初当選し、現在1期目。

 同市長選には、3選を目指す無所属現職の栗山康彦氏(63)も立候補を表明している。
(2018年03月05日 21時21分 更新)

3092チバQ:2018/03/06(火) 11:32:13
https://mainichi.jp/articles/20180303/ddl/k37/010/370000c
選挙
さぬき市長選 樫村氏が出馬表明 市議削減掲げ /香川
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月3日 地方版
 任期満了に伴うさぬき市長選(4月15日告示、22日投開票)に2日、元旧志度町長の樫村正員(まさかず)氏(88)が、無所属で立候補すると表明した。市内で記者会見した樫村氏は無投票となることを問題視し、「対立候補として公約、争点を掲げ、住民に判断してもらいたい」と述べた。

 樫村氏は同市志度町出身。志度商業(現志…

3093チバQ:2018/03/06(火) 19:32:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00010002-ksbv-l37
0.327票差で落選 異議を受け票を再点検 香川・三豊市議選
3/6(火) 17:41配信 KSB瀬戸内海放送

 「1票未満」だった票を再点検しました。今年1月に行われた香川県三豊市議会議員選挙で、落選した候補者の票について異議申し立てが行われ、市の選挙管理委員会が再点検を行いました。

 今年1月28日に行われた三豊市議会議員選挙では、定数22に対し24人が立候補しました。
 投開票の結果、無所属新人の三谷正史さん(58)は1029票を獲得しましたが次点で落選しました。22番目に当選した市議との差は、案分で0.327票となり、1票未満でした。
 さらに無効票が292票もあったため、落選した三谷さんが三豊市の選挙管理委員会に異議を申し立てていました。

 6日、午後1時半から選管の職員8人が既に集計した票を取り出して再点検を行いました。三谷さんと、「まさし」という同じ名前で当選した市議、22番目に当選した市議の得票、さらに無効票を中心に点検しました。

 三豊市選管では3月19日までに異議申し出に対する決定を出す方針です。

KSB瀬戸内海放送

3094チバQ:2018/03/09(金) 00:43:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180308ddlk36010471000c.html
<徳島市働き掛け問題>百条委、報告書案可決 行政処分、岡市議の働き掛け認定 /徳島
03月08日 00:00毎日新聞

 徳島市がごみ収集に関する行政処分を決めるまでの過程を調べている市議会調査特別委員会(百条委)は7日、会合を開き、岡孝治市議(徳島活性会議)の不適正な働き掛けを認める内容の報告書案を賛成多数で原案通り可決した。報告書は山本武生委員長(交志会)が議長に提出し、8日開会の3月定例会本会議で最終的に討論、採決する。

 先月26日の委員会で採決を予定していたが、野党会派の委員から「修正案を作成する時間がない」などといった理由から動議が出され、採決を延期していた。

 この日の委員会には、岡南均委員(至誠会)のみが修正案を提出。委員会の調査の結果は「不適正な働き掛けがあったかどうか明確な事実認定をするには至らなかった」と主張した。一方で、報告書案の「不適正な働き掛けがあった」とする委員会結論は修正せずに認めた。

 修正案は、岡南委員と岡氏が所属する会派の委員の2人のみが賛成して否決。報告書原案は、野党の朋友会と公明も賛成に回って賛成多数で可決した。

 報告書では、市内のごみ収集業者を不許可処分にした決定について、原秀樹前市長が2016年3月31日午後に市長室で決裁した時に岡氏が同席したことや職員への威圧的な言動から、「自分の主張を市の方針決定に影響させようと発言したことは明らかで、働き掛けであると評価すべきだ」としている。【蒲原明佳】

3095チバQ:2018/03/11(日) 15:58:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180311ddlk39010321000c.html
<選挙>室戸市長選 2氏が出馬を表明 萩野氏と植田氏 /高知

00:00

 任期満了(12月3日)に伴う室戸市長選で10日、いずれも無所属新人で、前同市市民課長の萩野義興(よしおき)氏(61)と元県議の植田壮一郎氏(62)がそれぞれ出馬表明した。同市長選を巡っては、無所属現職の小松幹侍氏(69)も3月市議会で態度を表明する見通し。

 萩野氏は同市内で毎日新聞の取材に対し「42年間の市職員の経験を生かし、市民の役に立ちたい。公平、公正、しがらみのないクリーンな行政を目指す。市民生活に身近な事業にも取り組む」と説明。「公立病院の設置など医療の再生や、保育園無料化拡大と高校生までの医療費無料化など子育て・人口減少対策・高齢者福祉にも力を入れる」などとを述べた。

 萩野氏は室戸市出身で、県立室戸高卒。1975年に入庁し、財産管理課長や企画財政課長などを経て、昨年3月に定年退職した。

 植田氏は同市内で記者会見し、「市議2期と県議5期の28年間の経験と人脈をフルに生かし、室戸市の再興に取り組む」と表明。「第1に入院病棟の整備された多くの診療科を持つ病院を整備したい。結婚・子育て家庭への支援事業や、室戸の活魚など、ふるさと納税返礼品の開発にも取り組む」などと語った。

 植田氏は同市出身で、東京農大卒。83年から市議2期、91年から県議5期を務め、02年に副議長に就任。現在は製炭業を営む。元県グラウンド・ゴルフ協会会長。【村瀬達男】

3096チバQ:2018/03/11(日) 21:11:06
http://www.sankei.com/west/news/180309/wst1803090100-n1.html
2018.3.9 23:07

国内視察報告書を未提出 岡山県議、元職含め13人で費用百万円
 平成26〜28年度に岡山県議が公費で実施した国内視察で、報告書を未提出の議員が元職を含め13人に上ることが9日、県議会事務局などへの取材で分かった。該当する視察費用は約100万円。

 同事務局などによると、提出されていない視察は延べ19件で、内訳は自民10人(元職3人)、民主・県民クラブ2人(元職1人)、公明1人(元職)。ある自民県議は取材に「出し忘れていた。速やかに提出したい」と話した。

 事務局によると、報告書の提出期限は定められていないが、視察から1カ月以内の提出を県議に呼び掛けている。視察費用は、旅費の請求書や口頭での確認があれば、報告書が未提出でも支払われている。

 県議会では、大半が同じ内容の海外視察報告書を県議約10人が提出していたほか、約30人の県議が国内視察などでも同内容の報告をしていた。

3097チバQ:2018/03/16(金) 22:41:23
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-9211.html
0.327票差で落選 再点検で異議申し立てを棄却 香川・三豊市議選
18:28KSB瀬戸内海放送

0.327票差で落選 再点検で異議申し立てを棄却 香川・三豊市議選

0.327票差で落選 再点検で異議申し立てを棄却 香川・三豊市議選

(KSB瀬戸内海放送)

 今年1月の香川県三豊市議会議員選挙で、1票未満の差で落選した候補が、結果に異議を申し立てていた問題です。市の選挙管理委員会は申し立てを棄却する決定をしました。

 今年1月に行われた三豊市議選では、定数22に対し24人が立候補しました。
 案分を含め1029.673票を獲得した三谷正史さんは、0.327票差の次点で落選。無効票が292票あったこともあり2月、市の選挙管理委員会に異議を申し立てていました。

 これを受けて選管は、3月6日、三谷正史さんと、「まさし」という同じ名前で当選した市議、22番目に当選した市議の得票や無効票を再点検しました。
 その結果、3人の得票や無効票の数、案分についての判断に誤りはなかったとして15日付で異議申し立てを棄却する決定をしました。

 三谷さんは、3週間以内に香川県選管に異議を申し立てることができ、代理人弁護士は「内容を精査して対応を検討したい」とコメントしています。

3098チバQ:2018/03/19(月) 20:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk31010329000c.html
<選挙>鳥取市長選 告示 現新一騎打ち /鳥取
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う鳥取市長選が18日、告示された。再選を目指す現職の深沢義彦氏(65)=自民、公明推薦=と、新人で共産党県東・中部地区委員長の塚田成幸氏(54)=共産推薦=の無所属2氏による一騎打ち。人口減少が進む中、両氏は中心市街地活性化策や経済振興策など自身の政策を訴え、有権者に支持を求めた。

 投票は市内92カ所で25日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げ)。午後9時から同市吉成3の市民体育館で即日開票される。期日前投票は、19日から同市西町2の市福祉文化会館など12カ所で。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は15万7891人(男7万5257人、女8万2634人)。【園部仁史、阿部絢美】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇明るい市のために前進 深沢義彦氏(65)=無現

 深沢氏は午前8時半過ぎから、鳥取市新町の事務所前で出陣式を開いた。支援者約300人(陣営発表)を前に「これからの明るい鳥取市のために、全力で戦い抜く」と第一声を上げた。

 本庁舎の新築移転や中核市移行への道筋を整えた4年間の実績などをアピールし、「懸案事項や諸課題は解決に向かっており、鳥取市は将来に向かって前進している」と強調。中心市街地の活性化や中小企業への支援拡充、農林漁業の振興などを掲げ、「市民の生の声を直接聞き、市政に反映していきたい」と力を込めた。

 出陣式には、石破茂衆院議員や県東部4町の首長らも参加。この日は地元の賀露町などを中心に、選挙カーで回った。

 ◇安心して暮らせる市に 塚田成幸氏(54)=無新

 塚田氏は午前9時ごろから、JR鳥取駅前であった出陣式に臨んだ。第一声で支援者約80人(陣営発表)を前に「市民の声を生かし、住民が安心に暮らせる鳥取市にしていく」と強調した。

 庁舎移転問題に関しては、現庁舎の耐震改修を過半数が支持した2012年の住民投票の結果を尊重するべきだと指摘。水道料金の値上げなどにも触れ、市民に負担を強いる市政からの転換が必要だと訴えた。また、旧町村部では合併後に衰退が進行しているとして、「鳥取に住む人たちの立場での市政こそ重要だ」と唱えた。

 出陣式には社民党県連の米村正一幹事長や共産党市議なども参加。塚田氏は式後、出身地の旧河原町などを回り支持を求めた。

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 ◇鳥取市長選立候補者の選挙事務所(届け出順)

 ■深沢義彦氏

 鳥取市新町103(0857・22・4921)

 ■塚田成幸氏

 鳥取市弥生町113(0857・36・8812)

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 ◇立候補者(届け出順)

深沢義彦(ふかざわ・よしひこ) 65 無現(1)

 [元]鳥取市副市長▽全国市長会副会長[歴]市秘書課長・市民税課長・行財政改革参事監▽福井大=[自][公]

塚田成幸(つかだ・なるゆき)54 無新

 共産党県東・中部地区委員長[歴]鳥取医療生協職員▽民青同盟県委員長▽法大=[共]

3099チバQ:2018/03/19(月) 20:08:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk33010297000c.html
<選挙>美作市長選 萩原氏が再選 実績強調、支持集める /岡山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う美作市長選は18日投開票され、現職の萩原誠司氏(61)=無所属=が、新人で元市部長の大沢伸三氏(68)=同=を破り、再選を果たした。投票率は65・69%(前回65・56%)だった。当日有権者数は2万4178人(男1万1403人、女1万2775人)。

 萩原氏は選挙戦で、財政健全化など1期目の実績を強調。特別支援学校の誘致や新産業団地の造成など地域の活性化策を掲げ、「しがらみの市政に戻してはならない」と訴えて支持を集めた。美作市栄町の事務所に当選の一報が伝わると、支持者から拍手が湧いた。萩原氏は「皆さんの信頼と絆で難しい選挙を制することができた。全市民のため一生懸命働く」と述べた。

 一方、大沢氏は同市入田の事務所で、「力が足りず申し訳ない」と頭を下げた。【石川勝己、林田奈々、竹田迅岐】

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 ◆開票結果

 ◇美作市=選管最終発表

当 8002 萩原誠司 61 無現

  7713 大沢伸三 68 無新

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萩原誠司(はぎわら・せいじ) 61 無現(2)

 県市長会長[歴]通産省情報政策企画室長▽岡山市長▽衆院議員▽明大客員教授▽東大

3100チバQ:2018/03/19(月) 20:09:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk31010305000c.html
<選挙>倉吉市長選 告示 8年ぶりの選挙戦 現新2人の争い /鳥取
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う倉吉市長選は18日に告示された。3選を目指す現職の石田耕太郎氏(68)と新人の岡本義範氏(66)の2人が、いずれも無所属で立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 倉吉市堺町2で出陣式に臨んだ石田氏は、2期にわたって若者の定住支援などを進めた実績を強調。2016年の地震からの復興を最優先課題に掲げ、市政の継続を訴えた。

 岡本氏は、同市海田南町の自宅前で第一声。市職員のスキルアップに力を入れると主張したほか、県立美術館の建設に合わせ、市内へのアクセス環境を整えるべきだとした。

 投票は25日午前7時〜午後8時、市内22カ所であり、午後9時から同市葵町の市営体育センターで即日開票される。期日前投票は19日から、市役所など3カ所でできる。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は4万175人(男1万8701人、女2万1474人)。【李英浩】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇倉吉市長選

石田耕太郎(いしだ・こうたろう) 68 無現(2)

 [元]県営病院事業管理者[歴]境港管理組合事務局長▽県福祉保健部長・生活環境部長▽大阪市大

岡本義範(おかもと・よしのり) 66 無新

 自営業[歴]旧東伯町農協職員▽旧東郷町職員▽運輸会社社員▽関西学院大

3101チバQ:2018/03/19(月) 20:38:31
定数1で共産が当選か
https://mainichi.jp/articles/20180319/ddl/k34/010/290000c
選挙
広島市議補選・安芸区 中石氏が初当選 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月19日 地方版

地方選挙
広島県
選挙・広島
 詐欺罪で在宅起訴された熊本憲三前広島市議(54)の辞職に伴う市議補選(安芸区、改選数1)が18日投開票された。共産党県委員の中石仁氏(55)=共産=が、熊本氏の妻の熊本純子氏(49)=無所属=を破り初当選した。当日有権者数は6万4905人(男3万2121人、女3万2784人)。投票率は17・04%だった(2015年の…

3102チバQ:2018/03/22(木) 01:26:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-21001701-ehime-l38
民進県連副代表、福田県議が離党願提出
3/21(水) 8:00配信 愛媛新聞ONLINE
民進県連副代表、福田県議が離党願提出
離党願を提出し、報道陣に理由を説明する福田剛氏=20日午前、松山市大手町1丁目
 民進党愛媛県連副代表で県議の福田剛氏(48)=今治市・越智郡区、当選2回=は20日、県連に離党願を提出した。福田氏は「(当面は)松山市議選などで民進だけでなく立憲民主党や無所属の候補者も応援するには、党籍がない方が動きやすい」と説明。今後は立憲民主への参加や、同党県組織の立ち上げを検討するという。

3104チバQ:2018/03/22(木) 02:05:57
http://www.sanyonews.jp/article/686826
立憲民主など県内3党が政策集団 4月にも設置、地方選視野に連携へ

 岡山県内の立憲民主、希望、民進の3党は21日、岡山市内で懇談会を開き、所属議員らによる政策グループ「新生おかやま」(仮称)を設置する方針で合意した。3党以外にも参加を呼び掛け、来春の統一地方選などを視野に連携を模索する。早ければ4月にも立ち上げる見通し。

 人口減少対策や公共交通政策といった地域が抱える課題を研究テーマとし、セミナーや勉強会、市民参加型のシンポジウムを開くことを想定している。当面は政治団体としての届け出はしないが、県内3党は今月3日に選挙協力について話し合う任意の会議を設けており、連携をさらに深化させたい考えだ。

 この日の懇談会には3党の国会議員ら約10人が出席。会議後、民進の難波奨二氏(参院比例)は「3党の共闘につながる政策集団としたい」と強調。希望の津村啓介氏(衆院比例中国)は「まずは政策を話し合い、その先を展開しやすい素地をつくる」、立憲民主の高井崇志氏(同)は「他の野党や市民団体にも参加を呼び掛ける」と述べた。
(2018年03月21日 20時36分 更新)

3105チバQ:2018/03/22(木) 10:28:31
https://mainichi.jp/articles/20180320/ddl/k39/010/586000c
選挙
室戸市長選 沢山氏が出馬表明 元東洋町長、無所属で /高知
毎日新聞2018年3月20日 地方版
 任期満了(12月3日)に伴う室戸市長選で、無所属新人で元東洋町長の沢山保太郎氏(74)が出馬表明した。19日、毎日新聞の取材に答えた。

 沢山氏は取材に対し「室戸病院の閉鎖のような、地域医療を守れない行政のあり方を改める」とし、病院建設などを訴えるとした。

 沢山氏は立命館大卒。室戸市議を経て、2007年から東洋町長を1期務めた。市長選については前市民課長の萩野義興氏(61)と元県議の植田壮一郎氏(62)がそれぞれ出馬表明している。【柴山雄太】

3106チバQ:2018/03/23(金) 18:50:37
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201803230013
議会会派と政党活動の線引き求める
自民志士代表ら党除名、知事「県政にそれほど影響ない」
2018年3月23日(金)(愛媛新聞)

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自民党志士の会幹部の党除名処分について報道陣の質問に答える中村時広知事=22日午前、県庁

 自民党愛媛県連が県議会第2会派・自民党志士の会の幹部3人の党除名処分を決めたことを受け、中村時広知事は22日、第1会派・自民党とともに県政の方向性は理解してもらっており、県政にそれほど影響はないとの考えを述べた。その上で「議会会派と政党活動は違うところがある。その線引きはしていただければありがたい」と求めた。

https://mainichi.jp/articles/20180323/ddl/k38/010/561000c
自民県連
自民志士幹部3人を除名に 正副議長選投票で /愛媛
毎日新聞2018年3月23日 地方版
自民党県連は21日、松山市の県連事務所で党紀委員会を開き、県議会会派「自民党志士の会」(12人)の西原進平代表、本宮勇副代表、赤松泰伸事務総長の幹部3人を除名処分にすると決めた。昨年3月や今月の県議会正副議長選で県連が決めた候補者以外に投票したことなどが理由。

 処分は文書で3人に通知され、党本部に報告される。残る9人の処分に関しては今後協議するという。県連の戒能潤之介幹事長は「1年間、融和を図ってきたが、組織を守るため、苦渋の決断だったと思う」と話した。【成松秋穂】

3107チバQ:2018/03/23(金) 18:51:51
https://mainichi.jp/articles/20180320/ddl/k38/010/573000c
県議会
議長に自民志士・鈴木氏 副議長は社民・村上氏 /愛媛
毎日新聞2018年3月20日 地方版
最大会派以外から正副、異例の選出
 県議会の2月定例会は最終日の19日、正副議長選があり、新議長に自民党志士の会(12人)の鈴木俊広氏(58)=四国中央市選出、当選4回=を、副議長に社民党(3人)の村上要氏(69)=今治市・越智郡選出、当選7回=を選出した。

 正副議長の両方が最大会派から選出されないことは極めて異例。自民系会派以外から副議長が選ばれ、ともに平成に入って初めて。

 議長選は投票総数45票のうち、鈴木氏が24票、最大会派自民党(15人)が擁立した渡部浩氏が17票、笹岡博之氏(公明)が3票、田中克彦氏(共産)が1票だった。昨年の県議会2月定例会で自民が分裂して発足した自民党志士の会から議長が選出され、今回も第3会派の愛媛維新の会(6人)や社民が足並みをそろえた形だ。

 自民党志士の会の西原進平代表は報道陣の取材に、副議長選については自主投票としながらも「党・会派の考えと職責は別。村上氏が議会改革のために適任者と考えた」と強調した。

 2月定例会は、6227億円の新年度一般会計当初予算案や、学校法人「加計学園」(岡山市)が岡山理科大獣医学部を開学する今治市への補助金約14億円を盛り込んだ今年度補正予算案など、追加議案を含めて計66議案を可決し、閉会した。【成松秋穂】

3108チバQ:2018/03/23(金) 18:53:43
http://www.sanyonews.jp/article/683968/1/
岡山市議会議長の不信任案提出へ 自民市議団、他会派同調は不透明

 岡山市議会(定数46)の最大会派・自民党市議団(24人)は、申し合わせ任期(2年)に反して辞任しない宮武博議長(自民)に対する不信任決議案をまとめ、15日の議会運営委員会に示した。開会中の2月定例会最終日の16日に提案する。

 決議案では、宮武氏は全国市議会議長会など地方の実情を政府に要望する会議への出席率が低いとして「職務の重要性を認識していない」と指摘。昨年8月定例会で自民は宮武氏の信任決議案可決を主導したが、「信任後、会議の出席状況を調べて明らかになった」としている。

 団長の和気健氏は「一連の行動は議長としてふさわしくない」と説明。ただ、会派内に反発を抱える上、議長人事を巡る自民内の対立が発端となっているため、他会派が同調するかは不透明だ。

 同市議会では、宮武氏に対して昨年5月の臨時会以降、不信任、辞職勧告、信任の3決議案を可決している。
(2018年03月15日 21時10分 更新)

3109チバQ:2018/03/23(金) 18:54:14
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2018/03/2018_15217815717092.html
徳島市働き掛け問題 与党会派、岡市議問責決議案を提出 2018/3/23 14:06


 岡孝治徳島市議が市内の一般廃棄物処理業者への処分を厳しくするよう、市に働き掛けたとされる問題で市議会は23日午前、「不適正な働きかけがあった」などと認定した調査特別委(百条委、10人)の報告書を賛成多数で可決した。一方、市長与党会派・交志会の市議6人は報告書の可決を受け、岡氏への問責決議案を提出。決議案は午後に審議される見通し。

 3月定例会最終日となった23日の本会議で、2018年度一般会計当初予算などを可決した後、報告書を審議した。

 岡南均(至誠会)、佐々木昌也(徳島活性会議)の両氏が「報告書は不適正な働き掛けの定義も基準も不明確で、議員活動そのものを否定しかねない。百条委での証言も公平に取り上げていない」などと反対討論。船越智子(共産)、森井嘉一(交志会)の両氏は「報告書を一歩とし、議会改革に踏み出さなければならない」などと、賛成討論をした。

 岡氏と宮内春雄議長を除く26人で採決した結果、交志会、共産、公明、朋友会の各会派の所属議員22人が賛成し、賛成多数で可決された。

 働き掛けを巡っては、遠藤彰良市長に委託された第三者調査団(代表・浅田隆幸弁護士)が16年11月に報告書を提出。同12月には市議会に百条委が設置され、岡氏や原秀樹前市長らを証人喚問するなどの調査を進め、今月7日に報告書案を賛成多数で可決していた。

 百条委の報告書は、個人的な利害関係に基づく働き掛けなどを「不適正」と定義。市が16年3月に業者を不許可処分とするまでの間、岡氏による多数の働き掛けがあったと指摘している。

 報告書の可決後、玉野勝彦氏(交志会)が岡氏に対する問責決議案を提出。正午時点で議事は小休している。

3110チバQ:2018/03/24(土) 04:31:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20180321-OYTNT50062.html
志士の会 幹部3人除名
2018年03月22日
 ◇自民県連「党議違反を主導」


 自民党県連は21日、党紀委員会を開き、県議会会派「自民党志士の会」(12人)の西原進平代表ら幹部3人を除名処分にすることを決めた。昨年3月の議長選で、県連の決めた候補以外に投票するなどし、「党議違反を主導した」のが理由という。

 ほかの2人は、本宮勇、赤松泰伸の両県議。

 同会派は、県連の運営を巡って最大会派「自民党」(15人)から離脱し、昨年3月に結成された。県連は今月の議長選を含め、2年連続で正副議長候補を一本化できず、自民系以外の会派と協力した志士の会から議長が選ばれた。

 志士の会が2月、単独で中村知事に出馬要請をしたことも問題視した。

 県連の戒能潤之介幹事長は「融和に向けて努力してきたが、身勝手な行動は看過できないと判断した」と話し、志士の会の残る9人の処分をどうするのかも検討するとした。

2018年03月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3111とはずがたり:2018/03/25(日) 20:25:59

鳥取市長に深沢義彦氏再選
共産推薦の新人破る
https://this.kiji.is/350597691484505185
2018/3/25 20:06

 任期満了に伴う鳥取市長選は25日投開票され、無所属現職の深沢義彦氏(65)=自民、公明推薦=が、無所属新人の共産党県委員塚田成幸氏(54)=共産推薦=を破り、再選を果たした。

 深沢氏の市政運営への評価が主な争点となった。深沢氏は、地震で倒壊する恐れがあると指摘とされた市庁舎の新築移転や、4月の中核市移行などの実績を強調。中心市街地の活性化に取り組むと訴え、多くの鳥取県議や市議の応援も得た。

 塚田氏は市庁舎新築や水道料金の値上げなどに関し「現市政は住民の声を聞いていない」と批判。市民の声で動く市政への転換を訴えたが、支持を広げられなかった。

3112チバQ:2018/03/27(火) 18:22:23
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1521855667924/
中島氏の副市長案否決 益田市議会 会派間の確執あらわ
 益田市議会(定数22人、欠員1人)が23日、湊直樹副市長(56)の後任に元副市長の中島哲氏(64)=松江市淞北台=を充てる選任案を議長採決の末に否決した。背景には、昨夏の新議長に対する不信任決議案可決に続く会派間の確執がある。副市長は当面空席となる見通しで、萩・石見空港の羽田便2往復維持など課題が山積する中、市政の停滞が懸念される。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

2018年3月24日 無断転載禁止

3113チバQ:2018/03/27(火) 20:20:43
https://mainichi.jp/articles/20180326/ddl/k31/010/358000c
選挙
倉吉市長選 石田氏が3選 企業誘致など実績に支持 /鳥取
毎日新聞2018年3月26日 地方版
 任期満了に伴う倉吉市長選は25日、投開票され、現職の石田耕太郎氏(68)=無所属=が新人の岡本義範氏(66)=同=を破り3選を果たした。当日有権者数は3万9793人(男1万8517人、女2万1276人)、投票率は39・46%(2010年45・39%)で過去最低だった。

 16年10月の地震からの早期復興や人口減少などを巡り、舌戦を繰り広げてきた。石田氏は、2期の任期中に企業誘致や若者の定住支援を進めてきた実績も強調。4月開業予定のフィギュアミュージアムなどを活用した観光振興策を訴え、支持を集めた。

 同市仲ノ町の石田氏の事務所には、午後8時ごろから支援者が集まり始めた。当選確実の知らせを受けて石田氏はバンザイを繰り返し、「震災復興を成し遂げ、元気な倉吉を作りたい」と語った。

 一方の岡本氏は市職員のスキルアップなどを掲げたが、広がりを欠いた。【李英浩】

石田耕太郎(いしだ・こうたろう) 68 無現(3)

 [元]県営病院事業管理者[歴]境港管理組合事務局長▽県福祉保健部長・生活環境部長▽大阪市大

3114チバQ:2018/04/02(月) 15:23:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-31006001-ehime-l38
自民県連「改革会議」立ち上げ発表 中村知事に出馬要請 
3/31(土) 17:34配信 愛媛新聞ONLINE
自民県連「改革会議」立ち上げ発表 中村知事に出馬要請 
中村時広知事(右)に出馬要請書を手渡す山本順三自民党県連会長=31日午前、松山市道後町2丁目
 自民党愛媛県連は31日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールで、定期大会を開いた。山本順三会長(参院選挙区)は県議会自民党の会派分裂で自民党、自民党志士の会の対立が続いている点を踏まえ、今後の県連の在り方を議論する「県連改革会議」を立ち上げる方針を正式発表した。

3115チバQ:2018/04/02(月) 16:29:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00050082-yom-pol
執務行い帰宅後倒れる、大洲市長が63歳で急死
3/31(土) 16:49配信 読売新聞
 愛媛県大洲(おおず)市の清水裕(しみず・ひろし)市長が30日夜、脳内出血のため死去した。

 63歳だった。告別式は4月3日午後1時から同市東大洲1601のルミエールたいき葬祭会館で開かれる。喪主は妻、恵子さん。

 市によると、清水市長は30日も執務を行ったが、帰宅後に倒れ、午後10時に搬送先の病院で死亡した。

 清水市長は大阪市出身。大阪大工学部を卒業後、1977年に旧建設省に入り、愛媛県土木部長や大洲市副市長を歴任した。2009年の市長選で初当選し、昨年3選を果たした。

 市長選は、公職選挙法の規定で5日以内に職務代理者が市選挙管理委員会に通知し、50日以内に行われる。

3116チバQ:2018/04/06(金) 21:18:12
https://mainichi.jp/articles/20180406/ddl/k32/010/385000c
選挙知事選 後継に元県局長浮上 自民議連内、擁立の動き /島根

毎日新聞��2018年4月6日 地方版

 県議会の最大会派である自民党議員連盟(五百川純寿会長、22人)の内部で、溝口善兵衛知事の後継者に元県政策企画局長の新人を擁立する動きがあることが5日、分かった。溝口知事は自民党の推薦を受け、2015年4月に3選。19年春に改選を迎える。

 溝口知事はがん治療のため東京都内で入院中で、6日に退院し9日から公務に復帰する予定。今後の進退について知事は明らかにしていないが、病気療養を受けて、同連盟内部で後継者を模索していた。

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 毎日新聞の取材に対し、五百川会長は「正式に決めた話ではない。もしも任期途中で知事が辞めた場合、後継者が誰もいないというわけにはいかない」と話した。【根岸愛実】

3117チバQ:2018/04/07(土) 13:29:24
http://www.sanyonews.jp/article/695307
浅口市ダブル選8日告示 市長選は現新一騎打ちか

 任期満了に伴う浅口市長・市議選は8日、告示される。市長選にはこれまで、3選を目指す現職の栗山康彦氏(63)=同市鴨方町六条院中=と、新人で元市議の福田玄氏(36)=同市鴨方町深田=が、いずれも無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

 同市は2006年、旧金光、鴨方、寄島の3町が合併して誕生。人口減少や少子高齢化が進んでおり、活力創出に向けた移住・定住の促進、産業振興が課題となっている。アジア最大級となる口径3・8メートル反射望遠鏡を備えた新天文台(今夏開所予定)を生かした観光振興策も争点となりそう。自民、公明両党は栗山氏を推薦している。

 今回から定数が2減の16となる市議選には、現職12人、新人5人の計17人(公明1人、共産2人、無所属14人)が立候補の準備を進めている。

 立候補の届け出は8日午前8時半〜午後5時、同市鴨方町六条院中の市役所で受け付ける。投票は15日午前7時〜午後6時に市内22カ所で行われ、同8時から同市鴨方町鴨方、天草公園体育館で即日開票される。

 有権者数(3月1日現在)は2万9864人(男1万4319人、女1万5545人)。
(2018年04月07日 12時11分 更新)

3118チバQ:2018/04/10(火) 21:58:42
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k33/010/478000c
選挙
浅口市長選/浅口市議選 市長選、現新一騎打ち 市議選も告示 /岡山
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う浅口市長・市議選(定数16)は8日、告示された。市長選には、現職で3選を目指す栗山康彦氏(63)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の福田玄氏(36)がともに無所属で立候補した。市議選には、現職12人と新人5人の計17人が立候補を届け出た。党派別では公明1人、共産2人、無所属14人。両選挙とも15日に投開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は2万9802人(男1万4295人、女1万5507人)。【小林一彦、林田奈々】

 ◆市長選 立候補者の第一声(届け出順)

安心安全な街に 栗山氏
 栗山氏は、浅口市鴨方町六条院中の選挙事務所前で出発式を開いた。地元選出の国会議員や推薦政党の県組織代表、県議らが駆け付け、「2期8年の実績にふさわしい圧倒的な勝利を」などと支援を訴えた。

 最後にマイクを握った栗山氏は「政治の課題と解決策は必ず現場にある。現場主義を貫き、年間100回を超える市民の会合に参加した」と政治姿勢をアピール。「『住みたいまちランキング』で浅口市は中国地区ベスト5位に入った調査もある」と述べ、企業誘致などの成果を挙げて「ここで生まれ育って良かった、年を取っても安心安全で暮らせる、と多くの方から評価される施策に頑張って取り組む」と支持を求めた。

新しい風起こす 福田氏
 福田氏は、浅口市鴨方町鴨方の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。元参院議長の江田五月氏が応援のマイクを握り、「36歳というのは無謀に思える決断をできる年。無謀な若者の決断がなければ、歴史は前に動いていかない」と後押しした。

 福田氏は「浅口を住むことに特化させる」と主張。子育てや教育に力を入れるとし、「暮らして巣立って帰ってくる。そんなまちにしたい。そのための政策も用意している」と訴えた。さらに、市の現状を「自由に意見できない空気がある」と批判し、「新しい風を起こしていかなければ。空気は読むものではなく、作るものだ」と気炎を上げた。そして「頑張ろう」を三唱し、自転車で遊説に出発した。

栗山康彦(くりやま・やすひこ) 63 無現(2)

 不動産賃貸会社役員▽玉島署防犯連合会長[歴]県議▽岡山西農協総代▽千葉商大=[自][公]

福田玄(ふくだ・げん) 36 無新

[元]市議会民生委員長▽政治団体代表[歴]衆院議員秘書▽幼稚園PTA会長▽拓大

 ◆立候補者(届け出順)

浅口市議選(定数16-17)
中西美治 73 無現

横山達士 46 無新

井上邦男 76 無現

山下周吾 46 無新

大西洋平 80 無現

藤沢健 72 無現

加藤淳二 62 無現

佐藤正人 56 公現

石井由紀子 59 無新

伊沢誠 49 無現

竹本幸久 66 無現

沖原有美 39 共新

香取良勝 74 無現

青木光朗 72 無現

大西恒夫 77 無現

藤井立子 67 無新

桑野和夫 62 共現

3119チバQ:2018/04/10(火) 23:46:11
https://mainichi.jp/articles/20180404/ddl/k38/010/415000c
民進離党県議が立憲民主に入党 /愛媛

毎日新聞��2018年4月4日 地方版

 3月27日付で民進党を離党した福田剛県議(48)=今治市・越智郡選出、当選2回=は3日、県庁で記者会見し、立憲民主党に入党したと明らかにした。入党は2日付。立憲民主では四国初の現職県議といい、県組織の設立を目指す。

3120チバQ:2018/04/11(水) 10:30:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-07001701-ehime-l38
県議会・自民志士議員総会 党除名に「理由分からず」
4/7(土) 9:48配信 愛媛新聞ONLINE
県議会・自民志士議員総会 党除名に「理由分からず」
県議会議事堂で開かれた自民党志士の会の議員総会=6日午後
 愛媛県議会第2会派・自民党志士の会は6日、県議会議事堂で、自民党県連の定期大会後初めての議員総会を開いた。総会後、西原進平代表は報道陣に対し、県連による西原氏を含めた幹部3人の党除名処分について「(自民志士の全員が)除名される理由は分からないという共通認識を持っている」と説明した。

愛媛新聞社

3121チバQ:2018/04/12(木) 18:21:49
http://mainichi.jp/articles/20180412/ddl/k34/010/527000c
選挙
大竹市長選 日域氏が出馬表明 「透明な市政運営目指す」 /広島
毎日新聞2018年4月12日 地方版
 任期満了に伴う大竹市長選(6月10日告示、同17日投開票)で、新人の日域究(じついききわむ)・大竹市議(66)=4期目=が11日、県庁で記者会見し立候補を表明した。市長選への立候補表明は、4選を目指す現職の入山欣郎(よしろう)市長(71)に続き2人目。

 日域氏は、市有地の売却を巡る住民訴訟の原告。訴訟は昨年3月、広島高裁で、鑑定評価額の半額以下で売ったのは違法とする判決が出た(市が最高裁に上告)。日域氏は「いまだに非を認めていない市長に、市政運営は任せられない」と出馬を決めたといい、「透明性のある市政運営を目指す」と語った。

 日域氏は、同市出身で、03年に市議に初当選。前回市長選にも立候補し落選している。【寺岡俊】

3122チバQ:2018/04/12(木) 18:32:05
http://mainichi.jp/articles/20180411/ddl/k37/010/351000c
県議会の自民会派から2議員が離脱 /香川
毎日新聞2018年4月11日 地方版
 県議会最大会派「自民党議員会」に所属する高城宗幸(観音寺市選挙区、当選4回)、松村秀樹(東かがわ市選挙区、同1回)両氏が10日、会派を退会した。高城氏は「自民党香川志誠会」に移り、松村氏は新たに「恵風(けいぷ)」を作った。自民党議員会は12人となり、同会から分裂した「自民党県政会」と同勢力。県議会(定数41、欠員2)の他の会派構成は、リベラル香川8人▽自民党香川志誠会3人▽公明党議員会2人▽共産党議員団1人▽恵風1人。

3123チバQ:2018/04/16(月) 19:53:47
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k33/010/341000c
浅口市長選/浅口市議選 市長選、栗山氏が3選「更に企業誘致を進める」 /岡山
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う浅口市長・市議選(定数16)は15日、投開票された。市長選は、無所属で現職の栗山康彦氏(63)=自民、公明推薦=が、無所属の新人で元市議の福田玄氏(36)を破り、3選を果たした。投票率は市長選が63・38%(前回は無投票で、前々回77・12%)、市議選も63・38%(前回63・96%)。当日有権者数は2万9459人(男1万4129人、女1万5330人)だった。

 同市鴨方町六条院中の栗山氏の事務所では、当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支援者から拍手が起きた。栗山氏は万歳の後、「企業誘致や教育環境の整備など2期8年の実績を評価していただき、うれしい」と笑顔で語り、「更に企業誘致を進め、稼ぐ浅口市、持続可能な浅口市にする」と抱負を述べた。

 一方、福田氏は同市鴨方町鴨方の事務所で「私の力不足で、訴えが届けられなかった」と頭を下げた。【小林一彦、石川勝己】

新議員決まる 浅口市議選
 今回から定数が2減り、17人が立候補した市議選は投開票の結果、新議員の顔触れが決まった。

 ◆開票結果

浅口市長選=選管最終発表
当 11000 栗山康彦 63 無現

   7477 福田玄 36 無新

栗山康彦(くりやま・やすひこ) 63 無現(3)

 不動産賃貸会社役員▽玉島署防犯連合会長[歴]県議▽岡山西農協総代▽千葉商大=[自][公]

 ◆開票結果

浅口市議選(定数16-17)=選管最終発表
当 2052 中西美治 73 無現

当 1683 佐藤正人 56 公現

当 1498 山下周吾 46 無新

当 1244 藤井立子 67 無新

当 1178 桑野和夫 62 共現

当 1160 大西恒夫 77 無現

当 1137 伊沢誠 49 無現

当 1015 沖原有美 39 共新

当  996 横山達士 46 無新

当  949 藤沢健 72 無現

当  937 大西洋平 80 無現

当  911 井上邦男 76 無現

当  748 青木光朗 72 無現

当  736 香取良勝 74 無現

当  734 竹本幸久 66 無現

当  717 石井由紀子 59 無新

   696 加藤淳二 62 無現

3124チバQ:2018/04/16(月) 19:54:13
http://www.sanyonews.jp/article/700068
浅口市長に栗山氏が3選 実績強調、福田氏破る


3選を決め、支援者と万歳をして喜ぶ栗山氏(中央)



 任期満了に伴う浅口市長選は15日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の栗山康彦氏(63)が、無所属新人で元同市議の福田玄氏(36)を破り、3選を果たした。

 当確の知らせを受けた栗山氏は「皆さんの支えで勝ち抜くことができた。今後も現場主義を貫き、生まれて良かった、住んで良かったと思えるまちづくりを進める」と抱負を語った。

 浅口市は金光、鴨方、寄島の旧3町が合併し、2006年に発足。人口減少や少子高齢化が課題となっており、選挙戦では若者の移住・定住促進、教育環境の充実、産業振興策などを巡って舌戦を繰り広げた。

 栗山氏は、幼稚園・小中学校へのエアコン整備、無料市営バスの運行など2期8年の実績を強調。雇用創出に向けた浅口工業団地の第2期整備事業の推進、幅広い世代が運動を楽しめる人工芝グラウンドの寄島地域への整備なども訴え、自民、公明両党の推薦を受けて支持を広げた。

 福田氏は学校給食の無償化などを主張したが、及ばなかった。

 投票率は63・38%(男61・56%、女65・06%)で、投票が行われた10年(14年は無投票)の77・12%から13・74ポイント下がり、過去最低となった。

 当日有権者数は2万9459人(男1万4129人、女1万5330人)。

◇開票結果◇

=選管最終=

当 11,000 栗山康彦 63 無現
   7,477 福田玄 36 無新
(無効195)
(2018年04月15日 23時31分 更新)

3125チバQ:2018/04/16(月) 20:15:07
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k34/010/353000c
選挙
府中市長選/府中市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選は無投票当選に /広島
毎日新聞2018年4月16日 地方版
任期満了に伴う府中市長選と市議選(定数20)が15日、告示された。市長選には、再選を目指す現職の戸成義則氏(77)と、元市議で新人の小野申人氏(61)が立候補。市議選は、午後5時までの立候補届け出が定数と同数の20人で、無投票で当選が決まった。県選管によると、記録の残る1973年以降、単一選挙区の市議選では県内初。市長選の投票は22日、市内27カ所であり、同市土生町の市総合体育館(TTCアリーナ)で即日開票される。【松井勇人、李英浩】

借金を減らして市民目線で改革 戸成氏
 英語教育の拡充や、自らの給与半減に伴う子育て支援の充実、市議定数削減などの行財政改革を訴える戸成氏は、同市高木町の選挙事務所前で第一声を上げた。「市民目線で物事を考え、市民が最高の決議機関という気持ちで頑張る。次世代に借金を残せば、どんないいことをやっても、どうにもならない。借金を減らし、蓄えて次の事業に生かしていきたい」と述べた。

地場産業を結集、市の魅力高める 小野氏
 小野氏は同市府川町で出陣式。小島敏文衆院議員、小林史明衆院議員や県議らが並ぶ前で「産業や教育、観光にしても府中市は大きな力を持っている。魅力アップ、発信が必要だ。一緒に市を変えていこう」と訴え、地場産業の結集や3歳からの保育料無償化などの幼児教育充実、スポーツ施設の整備とJR府中駅前再開発などによるにぎわい創出を呼びかけた。

 市議選当選者の内訳は現職14人、新人6人。党派別は公明2人▽共産2人▽社民1人▽無所属15人--で、男女別では男性18人、女性2人となった。

 市長選の期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、道の駅びんご府中(同市府川町)と市役所上下支所で受け付ける。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万4307人(男1万6290人、女1万8017人)。

立候補者(届け出順)
戸成義則(となり・よしのり)氏(77)=無現(1)

 市長▽福山地区消防組合副管理者[歴]市職員▽市議会議長▽府中ユネスコ協会長▽御調高

小野申人(おの・しんじ)氏(61)=無新

 [元]市議▽保護司▽会社監査役[歴]会社社長▽府中青年会議所理事長▽市議会議長▽横浜国立大

 ◆無投票当選者

府中市(定数20)
橘高尚裕 65 無現

福田勉 60 無新

水田豊 60 社現

山口康治 56 無現

加藤吉秀 68 無現

棗田澄子 70 無現

三藤毅 62 無現

本谷宏行 59 無現

芝内則明 54 無新

加納孝彦 45 無現

岡田隆行 61 共新

安友正章 67 無新

大本千香子 62 公現

広瀬和彦 62 無新

森川稔 61 無新

田辺稔 63 無現

加島広宣 52 公現

楢崎征途 73 共現

土井基司 54 無現

丸山茂美 70 無現

3126チバQ:2018/04/16(月) 20:18:51
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k37/010/304000c
関連ニュースはこちら 選挙
さぬき市長選 告示 現新一騎打ち /香川
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴うさぬき市長選が15日、告示された。いずれも無所属で4選を目指す現職の大山茂樹氏(67)と、新人で社会福祉法人理事長の樫村正員氏(88)の2人が立候補を届け出た。投開票は22日。

 大山氏は支援者500人、樫村氏は200人(いずれも陣営発表)を前にそれぞれ第一声を上げ、8年ぶりとなる選挙戦がスタート。人口減少対策や防災対策などについて論戦が交わされる見通しだ。

 投票は22日午前7時〜午後8時に市内35カ所で受け付ける。午後9時からツインパルながおで即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は4万2571人(男2万290人、女2万2281人)。【岩崎邦宏、小川和久】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

進化する市、目指す 大山茂樹氏(67)=無現
 財政が厳しい中で3期12年間頑張ってきた。今からは、さぬき市が将来に向かって発展する大事な時だ。これまでは総論を中心に考えてきたが、コミュニティバスをどうするか、大串半島をどう活性化させるか、そうした課題を一つ一つ解決する。守る、つなぐ、進化する、を掲げている。市民の命と暮らし、伝統文化を守り、新しい世代に少しでも良くしてつないでいく。進化するさぬき市を目指して選挙を戦いたい。心の無いところに本当の幸せは無い。それが私の信条。具体的な成果をこの4年間でつくっていき、少しでも良い形でバトンタッチしたい。その日まで体力、気力が続く限り、何より市民の皆さんの支持をいただける限り頑張っていきたい。

課題に経験生かす 樫村正員氏(88)=無新
 現職の対立候補としてさぬき市の財政難の実情や課題を伝え、市民に判断してもらいたいと考え立候補した。人件費が収入を上回り、大幅な赤字が続く市民病院の経営立て直しが必要だ。市の課題に対して、市長はリーダーシップを持って取り組まず、議員も市長を批判しようとしない。職員も市民の顔を向いてはいない。このままでは市は必ず破綻する。県職員として、県の予算作成を担当していた自分の経験を生かしたい。無駄な支出を減らし、住民のために使っていくようにしてみせる。財政改善策として、議員と職員の数は減らす。各地域の住民が予算などについて議論する協議会を作る。流れを変えるために、市民は正しい判断をしてくれるだろう。

大山茂樹(おおやま・しげき) 67 無現(3)

 [元]県農政水産部長[歴]県長寿社会対策課長・人事課長・商工労働部次長▽京大

樫村正員(かしむら・まさかず) 88 無新

 社福法人志度玉浦園理事長[歴]県職員▽旧志度町議▽旧志度町長▽志度商高

3127チバQ:2018/04/17(火) 21:56:12
古い記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO032471/
東広島市の課題
<上>待機児童対策 先取りを
2018年01月31日 05時00分
◇人口増・西条地区

 「2か月ほど認可外保育所に預けて、ようやく入所できた」。東広島市立寺西保育所(西条町寺家)に2歳の長男を預ける母親(31)はそう打ち明ける。

 週6日、美容院でパートタイムで働いており、この母親は「就労意欲があっても、子供を預けられないと、あきらめざるをえない。市は受け入れの態勢を整えてほしい」と訴える。

 市中心部の西条地区では待機児童の増加が深刻化しつつある。1日時点での市の待機児童は297人で、うち西条地区が195人(65%)を占める。

 地区内では、JR山陽線の寺家駅が昨年3月に開業した。平日には1日上下146本が停車し、広島駅までを約35分で結ぶ。駅は市が全額を負担し、約18億円で整備。周辺では計約29億円かけて、10・8ヘクタールの土地区画整理事業も実施した。マンションや住宅の開発が進み、この3年間で人口は急増した。市が造成した72区画の宅地もほぼ完売した。

 現状のままでは2020年4月には西条地区で354人、隣の高屋地区で56人、保育所の定員が不足する――。

 「子育てするなら東広島」のキャッチフレーズを掲げる市は、試算に危機感を持ち昨年8月、緊急対策プランを発表。寺西保育所に保育室を増設し、特に、受け入れの要望が多い0〜2歳児の定員を、来年度から22人増やす。さらに、西条地区の保育所を移転民営化して大幅に定員枠を拡大し、企業主導型保育所の利用を促すなど、20年4月までに計320人の定員増を目指す。

 定員増に伴い、保育士は80人の不足が予想される。確保策として、市は私立保育所などに就職する保育士のための給付金制度を導入することも検討している。

 待機児童問題に詳しい広島大の七木田敦教授(幼児教育)は「市の推計よりも子育て世代の流入が多く、対策が後手に回っている」と現状を分析した上で、「小規模保育や家庭的保育など、人口の増減に対応可能な対策が必要だ」と指摘する。

 ◆家庭的保育 市区町村の研修を修了し、認可を受けた保育者が、3歳未満の子供1〜5人を自宅などで預かる。

2018年01月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3128チバQ:2018/04/17(火) 21:56:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO032471/
東広島市の課題
<下>就農者の育成 前途多難
2018年02月01日 05時00分
◇人口減・旧5町など

 「隣の田んぼは耕す人がいなくって、イノシシが荒らすようになった」

 東広島市高屋町小谷の大森正昭さん(74)はそうつぶやく。大手通信会社を定年退職して、専業農家となった。米のほか、ホウレンソウやタマネギ、大根などを作り、毎週日曜に地元の産直市で販売する。売り上げで肥料代は何とかまかなえる程度だという。

 40歳代の長男は静岡県で働いており、後継者は今のところいない。大森さんは「帰って来るように言っても色よい返事はない」と苦笑いする。

 大学があり、商業施設が集まる西条地区に人口が集中する一方、周辺では人口の減少傾向が続いている。

 2017年12月末現在の市の人口は18万6649人。5年前と比べて2916人増加した。西条地区で6600人増加した一方、05年に編入合併された安芸津、河内、豊栄、福富、黒瀬の旧5町を含むそれ以外の地域は、3684人減少した。

 農業の担い手も減りつつある。農林水産省の統計「農林業センサス」によると、15年の市の農業就業人口は5202人。10年の6815人から2割以上減った。65歳以上の高齢者は3951人と4分の3以上を占める。

 対策として、市は新規就農者を増やすための育成研修を継続して行っている。18歳以上45歳未満で、研修後市内で就農する人が対象。2年間の研修中、県から年間最大150万円を助成する。

 しかし、16年度の応募者は2人、17年度の応募者はゼロだった。市の担当者は「研修を充実させてもなかなか人が集まらない」と話す。担い手不足は深刻になりつつある。

 「このままでは地域がつぶれてしまう」。高屋町貞重の農事組合法人「さだしげ」代表理事の畝うね啓一郎さん(74)が法人を設立したのは01年。高齢化などで耕す人がいなくなった土地を借りて、米を作る。当初38人だった組合員は一昨年、58人に増えた。「半数程度は80歳代。自分で耕せる人はどんどん少なくなる」と語る。

 法人では昨年から、JA広島中央からドローンを借り、約30ヘクタールの水田で農薬散布などに使用する取り組みを始めた。畝さんは「若い人を呼び込まなければ担い手はいなくなる。過疎化の進行を遅らせるためには、行政にも手を貸してもらい、地域でも知恵を出し合う必要がある」と強調する。

2018年02月01日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3129チバQ:2018/04/17(火) 22:39:45
府中市長選
2014年 >>2309・・・自民推薦候補を破る
当 12789 戸成義則 73 無新
  10853 伊藤吉和 55 無現   自民推薦

⇒2018年 >>3125
戸成義則(となり・よしのり)氏(77)=無現
小野申人(おの・しんじ)氏(61)=無新  小島敏文衆院議員、小林史明衆院議員や県議ら

3130チバQ:2018/04/18(水) 23:08:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180418ddlk34010457000c.html
<選挙>府中市長選 市政の課題 合併から14年 上下町の将来像は? /広島
00:00毎日新聞

 府中市長選は22日、投開票される。2004年に編入され、少子高齢化が進み、産業振興の模索が続く上下町から市の課題を見つめた。【松井勇人】

 ◇町おこし、迫る人口減

 昨年12月、上下町を見下ろす翁(おきな)山に9年ぶりに明かりがともった。冬季観光の目玉だった山を覆うイルミネーションを再現しようと、地元小中高生が企画した。往事と比べれば小さなものだったが、守本祐子・上下歴史文化資料館長(59)は「山頂に『上下』の文字が光っているのを見た時、やってきたことがつながったなと思った」と振り返る。

 守本館長は「天領上下ひなまつり」発案者の1人。06年に来客1000人で始まったまつりは現在、3万5000人を集める町の一大イベントとなった。市産業振興課によると、町の年間観光客8万9000人の3割を超える。

 一方、重森由枝実行委員長(71)は「私たちも年を取り、これまで以上のことができなくなってきている。いつまで続けられるか」と不安を隠さない。半面、催しが終われば「いつもの犬1匹、猫1匹(しか歩いていない町)に戻ってしまう」。

 国勢調査によると、府中市編入翌年の05年に5843人だった上下町の人口は、15年には4792人に。65歳以上の割合は5・2ポイント増の41・6%になった。

 21日からは五月人形が並ぶ「端午の節句まつり」が始まる。「このままでは町全体がイベント疲れに陥る」。市も「催し頼み」に危機感を募らせているが、府中と上下をまたぐ観光振興ビジョンは合併から14年たった今も示されていない。「府中市中心部との連携や、教育などの面に歴史的遺産をどう生かすのか、20〜30年後の将来像が見えない」(60代男性)。

 近年、白壁の町並みなどが訪日外国人ツアーにも組み込まれた上下町は、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)指定を目指し勉強会を重ねる。しかし、市の今年度当初予算には調査費として120万円が計上されるにとどまった。まちづくり協議会事務局の柿原延孝さん(66)は「人口減は全国の課題で、観光客も取り合い。一部の人や行政に任せるのではなく、町並みは自分たちで守るという誇りが必要だ」と指摘する。

 上下町では1970年代から、公民館報で連載が行われたり、研究会を発足させたり、費用を出し合って修繕をしたりして町並み保存への住民の関心を高めてきた。「親や先輩が催しをして残してきた町。人がいなくなったら思い出も一緒になくなってしまう」との思いは住民共通だという。

 守本館長は「古い物が『生きている』町並みから、人が『生きていける』町並みに変わる必要がある」と指摘する。「商売が成り立ち、移住した人も暮らせないと、若い人が生きていけない」。今年のひなまつりでは、高校生が人形を飾ってガイドもし、小中学生がPR活動に加わった。「年齢を超えて町づくりが進む。これが一番理想の形」。

3131チバQ:2018/04/20(金) 17:59:15
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k41/010/259000c
知事選 山口知事、国政課題とリンクさせず 立候補表明時期 /佐賀
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 山口祥義知事は19日の定例記者会見で、任期満了に伴う知事選(11月29日告示、12月16日投開票)への立候補表明の時期について「国政課題とリンク(連結)したスケジュール感を持ってはいけないと自分を律している」と述べた。

 陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画は、2月の陸自戦闘ヘリコプター墜落事故の調査結果がまとまるまで議論が事実上中断している状態だが、山口知事は、配備受け入れの可否の最終判断と出馬の意思表示は関連付けない考えを示した。

 山口知事は「他の県の知事の(表明時期)は(選挙の)5、6カ月前が多い。そういったことを参考にしながら決めていきたい」とし、「県民の考えに謙虚に耳を傾けながら決める」と述べた。

 知事選には共産党が候補擁立を模索している。【関東晋慈】

3132チバQ:2018/04/22(日) 22:00:21
https://mainichi.jp/articles/20180421/ddl/k38/010/407000c
大洲市長選 二宮教育長辞任へ 出馬の意向 /愛媛
毎日新聞2018年4月21日 地方版
清水裕大洲市長の死去に伴う市長選(5月13日告示、20日投開票)で大洲市教委は20日、二宮隆久教育長が、23日付で教育長を辞任すると発表した。

 二宮氏は23日の市教委の会合で辞任に同意を得た後、記者会見し、正式に出馬表明するという。立候補予定者説明会は23日午後1時半から市役所2階大ホールで開かれる。【木島諒子】

3133チバQ:2018/04/22(日) 22:01:09
http://www.sanyonews.jp/article/702850
井原市長選に大舌氏が出馬表明 市教委前教育次長、無所属の意向


大舌勲氏

 任期満了に伴う井原市長選(8月26日告示、9月2日投票)に、新人で同市教委前教育次長の大舌勲氏(58)=同市野上町=が20日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市内で記者会見した大舌氏は「今の市政には決断力やスピード感が不足している」と指摘。郷土愛を育む教育や産業振興に力を注ぐ考えを示し「井原を支える人材づくりと、企業が新しいことを始めやすい環境づくりを進めたい」と述べた。

 大舌氏は井原高卒。商工観光課長、市民生活部次長、総務部次長などを歴任し、2016年4月から18年3月末まで教育次長を務めた。

 同市長選には、4選を目指す無所属現職の滝本豊文氏(62)も立候補を表明している。
(2018年04月20日 20時25分 更新)

3134チバQ:2018/04/22(日) 23:09:47
>>3129
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=426922&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
【速報】府中市長に小野氏初当選
2018/4/22
 府中市長選は22日、投開票され、無所属新人で元市議の小野申人氏(61)が、再選を目指した無所属現職の戸成義則氏(77)を破り、初当選を果たした。

 小野氏は市議4期の経験を生かし、人口減少社会での地域活性化策を訴え。中小企業支援や観光振興などを示した。昨年11月に立候補を表明。自民党系市議や県議、地元企業の支援を受けて組織戦を展開した。

 戸成氏は市長給与半減の継続など行財政改革を進めるとしたが及ばなかった。

 当日有権者数は3万3847人。投票率は49・08%で前回(70・23%)を21・15ポイント下回り、過去最低だった。

3135チバQ:2018/04/22(日) 23:21:36
>>3070
https://mainichi.jp/articles/20180421/ddl/k35/010/491000c
選挙
防府市長選 告示まで1カ月 保守分裂含み、一騎打ちか 現職引退、前哨戦激化 /山口
毎日新聞2018年4月21日 地方版
 任期満了に伴う防府市長選(5月27日投開票)の告示まで20日で1カ月となった。政界引退する松浦正人市長(75)が後継指名した前副市長、村田太氏(61)と、自民県連の推薦を受ける前県総務部長、池田豊氏(60)の一騎打ちとなる公算が大きく、5期20年続いた松浦市政の路線継承か、県とのパイプ再構築かを巡り、保守分裂含みの争いは前哨戦から激しさを増している。【脇山隆俊】

 18日、村田氏は市内のホールであった決起大会に支持者約600人を集め「単独市政と健全財政を守れるのは私だ」と力を込め、松浦市長の政策継承を印象付けた。一方、各地でミニ集会を重ねる池田氏は市内の交通インフラ整備の遅れなどを指摘して「私の方が県とうまくやれる。市を変える」と強調。5月12日に決起大会を開く準備を進めている。

 元県庁マンの村田、池田両氏の経歴は重なり合う。同期入庁で財政課時代は同僚として働き、共に最後は部長を務めた。今回はそれぞれ自民系市議が支援に回り、政策面の違いが見えにくい中、池田氏が争点化を図るのが老朽化した市庁舎の建て替え問題だ。

 市は昨年3月、JR防府駅北側に移転新築する基本計画をまとめたが、市議会は現在地建て替えの計画案策定を全会一致で決議。市は2案の比較検討用資料の作成を余儀なくされ、新庁舎移行計画は遅れが懸念されている。

 現在地案を推す池田氏は、現庁舎の一部が築60年を超え、耐震補強もできないことから「防災上の観点から、用地買収も不要な現在地で一日も早く建て替えたい」と訴える。駅北側については民間投資を促して開発を進めたい考えだ。それに対し村田氏は、場所について「フラットな考え。争点にはならない」との立場をとる。2案を示した後に市民の意見を集約する方針だ。

〔山口版〕

3136チバQ:2018/04/23(月) 19:00:07
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k34/010/343000c
府中市長選 小野さん初当選 投票率過去最低「産業で魅力アップ」 /広島
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う府中市長選は22日、投開票され、新人の元市議、小野申人氏(61)=無所属=が、再選を目指した現職の戸成義則氏(77)=同=を216票差で破り、初当選した。当日有権者数は3万3847人(男1万6061人、女1万7786人)、投票率は過去最低の49・08%で、前回(70・23%)を20ポイント以上下回った。【松井勇人、李英浩、渕脇直樹】

 府中市府川町の小野氏の事務所に「当選」の一報が入ると、集まった支持者からは大きな歓声と拍手が湧き起こった。小野氏は「今日が新しい扉を開くスタート。明るい府中の未来のために、死ぬ思いで頑張りたい」と話し、万歳を繰り返した。「府中にある多くの産業を集積することで、できる仕事がある。府中の魅力をさらにアップさせ、対外的に発信したい」と抱負を語った。

 小野氏は「活力とうるおいを府中に」をキャッチフレーズに、地場産業の連携や6次産業化の推進による産業活性化▽3歳からの保育料無償化や府中版ネウボラ導入による子育て環境の充実▽JR府中駅南口設置などの再開発、駅周辺のスポーツ環境充実とセットでのにぎわい創出--などを訴えた。

 戸成氏は1期目の実績をアピールし、行財政改革の推進を訴えたが及ばず、「私の政策が市民に響かなかった。無投票はよくない、と出馬したことには大きな意味があった。小野新市長には、市民の意見を聞いて(市政を)進めてほしい」と話した。

小野申人(おの・しんじ) 61 無新(1)

 [元]市議▽保護司▽会社監査役[歴]会社社長▽府中青年会議所理事長▽市議会議長▽横浜国立大

 ◆開票結果

府中市=選管最終発表
当 8347 小野申人 61 無新

  8131 戸成義則 77 無現

3137チバQ:2018/04/23(月) 19:02:14
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=426922&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
府中市長に新人小野氏 投票率は過去最低
2018/4/23
 府中市長選は22日、投開票され、無所属新人で元市議の小野申人氏(61)が、再選を目指した無所属現職の戸成義則氏(77)を破り、初当選を果たした。

 小野氏は市議4期の経験を生かし、人口減少社会での地域活性化策を訴えた。「府中が持つ力を結集し、停滞感を取り払う」と強調。中小企業支援や観光振興、スポーツ施設や教育環境の整備などを示した。

 昨年11月に立候補を表明し、あいさつ回りを重ねた。無投票で当選した自民党系市議をはじめ県議や国会議員、地元企業の後押しを受けて組織戦を展開。幅広く支持を集めた。

 戸成氏は、1期目就任後に実施した市長給与半減の継続、市議会の定数削減など行財政改革を進めるとしたが、及ばなかった。

 当日有権者数は3万3847人。投票率は49・08%で前回(70・23%)を21・15ポイント下回り、過去最低だった。

3138チバQ:2018/04/23(月) 19:04:17
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k36/010/272000c
選挙
海陽町長選 三浦氏が初当選 投票率78.98% 8年ぶり選挙戦制す /徳島
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う海陽町長選が22日投開票され、新人で元町議の三浦茂貴氏(44)が、現職の前田恵氏(67)を破り、初当選を果たした。2010年以来8年ぶりとなった選挙戦の投票率は78・98%(前々回83・32%)だった。当日有権者数は8307人(男3896人、女4411人)。

 三浦氏は04年に旧海部町議選に出馬し、初当選。町議としての14年間の政治経験と人脈を強みに支持を広げた。選挙戦では、ふるさと納税を活用した自主財源の確保、農林水産業や地元企業への財政支援を目指すなどの公約を掲げた。

 一方、前田氏は「継続は力なり」と町政の継続を訴え、第3子以降の保育料無料といった1期目の実績をアピールして選挙戦を進めた。幼児教育・保育料の無料化や雇用創出による移住の推進を掲げていたが、及ばなかった。【松山文音】

海陽町長
三浦茂貴(みうら・しげき) 44 無新(1)

 林業会社役員[歴]町監査委員▽町副議長▽東京農大

 ◆開票結果=選管最終発表

当 3615 三浦茂貴 44 無新

  2852 前田恵 67 無現

http://www.topics.or.jp/articles/-/38060
海陽町長に新人・三浦氏
4/22 22:37

 任期満了に伴う海陽町長選は22日投開票され、新人で前町議の三浦茂貴氏(44)=奥浦=が3615票を獲得し、再選を目指した現職の前田惠氏(67)=高園=に763票差で初当選を決めた。投票率は78・98%で、前回選挙戦となった2010年(83・32%)を4・34ポイント下回った。


三浦茂貴氏
 三浦氏は過疎対策を重要課題に位置付け、「このままでは衰退する」と町政刷新を訴えた。政策面では、農林水産業の振興と地元企業の支援、高齢者向け交通手段の整備、ふるさと納税による増収などを公約に掲げ、町内全域から幅広く票を集めた。

 前田氏は第3子以降の保育料無料化など1期4年の実績をアピールし、町政継続を求めたが、若い層などに支持が広がらなかった。

 現職と新人が争った町長選挙で新人が勝ったのは旧海部、海南、宍喰の3町が合併した2006年以降で初めて。三浦氏の任期は5月14日から22年5月13日まで。

 当日有権者数8307人(男3896人、女4411人)▽投票者数6561人(男2997人、女3564人)▽投票率78・98%(男76・93%、女80・80%)▽有効6467票▽無効94票▽持ち帰り票なし。

 三浦茂貴(みうら・しげき)無新 東京農業大卒。林業。海部郡PTA連合会長、町観光協会副会長などを務め、2004年に旧海部町議に初当選。4期目途中の今年2月、町長選出馬のため議員辞職した。奥浦。

3139チバQ:2018/04/23(月) 19:12:17
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k37/010/221000c
選挙
さぬき市長選 大山氏が4選 「課題に結論、力尽くす」 /香川
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴うさぬき市長選は22日投開票され、現職の大山茂樹氏(67)=無所属=が、新人で社会福祉法人理事長の樫村正員氏(88)=同=を破り4選を果たした。8年ぶりの選挙となったが、有権者は大山氏による市政の継続を選んだ。当日有権者数は4万2000人(男1万9975人、女2万2025人)。投票率は37・22%(前回2010年42・80%)だった。

 さぬき市志度の事務所に「当選確実」の報が伝わると、集まった支援者から歓声が上がった。バンザイを終えた大山氏は「課題に一つ一つ結論を出し、子どもたちが市を誇りに思えるよう力を尽くしたい」と述べた。

 大山氏は、起債残高を約140億円減らし、貯金に当たる基金を約100億円増やした財政改革など3期12年の実績をアピール。人口減少対策や南海トラフ地震を見据えた防災対策のほか、地域活性化策などにも取り組むと訴えていた。

 樫村氏は、経営が苦しい市民病院の改革などを掲げたが及ばなかった。【岩崎邦宏、小川和久】

 ◆開票結果

さぬき市長選=選管最終発表
当 12225 大山茂樹 67 無現

   3204 樫村正員 88 無新

さぬき市長選
大山茂樹(おおやま・しげき) 67 無現(4)

 [元]県農政水産部長[歴]県長寿社会対策課長・人事課長・商工労働部次長▽京大

3140チバQ:2018/04/24(火) 21:13:11
https://mainichi.jp/articles/20180424/ddl/k38/010/525000c
大洲市長選 二宮氏出馬表明「清水市政継承」 /愛媛
毎日新聞2018年4月24日 地方版
 清水裕市長の死去に伴う大洲市長選(5月13日告示、20日投開票)で、教育長の二宮隆久氏(63)が23日、教育長を辞任後に記者会見を開き、無所属での出馬を正式に表明した。

 小学校の統廃合推進や新給食センターの建設、肱川流域の治水などを主張。「清水市政を継承し、人、自然、文化がきらめくまちづくりを進めたい」と語った。二宮氏は、立命館大を卒業後、1978年に大洲市役所へ入庁。財政課長や市教委教育部長などを歴任し、2013年から教育長を務めていた。

 また、この日、立候補届出事務説明会が同市役所であり、二宮氏の陣営のほか、市民団体の関係者2人が参加した。同日時点で立候補を表明しているのは二宮氏のみ。【木島諒子】

3141チバQ:2018/04/25(水) 16:47:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20180424-OYTNT50306.html
防府市長選 元県幹部同士、前哨戦熱く 
2018年04月25日このエントリーをはてなブックマークに追加
 防府市長選(5月20日告示、27日投開票)の告示まで1か月を切った。いずれも新人で元県幹部同士の一騎打ちとなる見通しで、前哨戦が熱を帯びている。

 立候補を表明しているのは、5期目の今期限りで引退する松浦正人市長(75)から後継指名を受けた元県産業戦略部長の前副市長・村田太氏(61)と、自民党県連が推薦する前県総務部長・池田豊氏(60)。

 村田氏は18日の決起大会で、「松浦市政からは、単独市政と健全財政の二つの柱を引き継ぐ」と強調。市庁舎の建て替え問題について「建て替え位置は検討段階で、争点にならない」としながらも、「数十年に1度の大型プロジェクト。活性化の起爆剤となるようにしたい」と力を込めた。

 一方、池田氏はミニ集会を重ね、「この20年間で市政と市民、市と県の距離が遠くなっている。国や県と連携することで、市をもっと発展させることができる」と主張。市庁舎については「現在地に建て替える。駅北側など市中心部は民間投資で活性化につなげることができる」と力説する。

 今後、カギを握るのは両陣営とも推薦願を出している公明党の動向だ。同党の防府市内の基礎票は約7000票。同党県本部は「自民・公明連携は大切にしたい」とし、今月末から具体的な検討作業に入る。

 一方、29労組・組合員数7982人の連合山口防府地区会議も両陣営から推薦を求められているが、同会議は「政策に明確な争点が見当たらない」などとして、自主投票を決めた。

 また、投票率も注目される。前回は46・58%と過去最低だった。両陣営とも「投票率が上がるよう盛り上げ、浮動票を取り込みたい」としている。

2018年04月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3142チバQ:2018/04/27(金) 18:50:27
https://mainichi.jp/articles/20180427/ddl/k32/010/386000c
江津市長選 新人の森谷氏、出馬表明 消防広域化など訴え /島根
毎日新聞2018年4月27日 地方版
 任期満了に伴う江津市長選(5月20日告示、27日投開票)で、新人の森谷公昭氏(62)が26日、記者会見を開き、立候補を表明した。森谷氏は「消防・上水道の広域化」「独居老人の生活ケア」などを訴えた。

 森谷氏は中央大商学部卒の税理士。2013年の浜田市議選に当選して4年間務め、17年の浜田市長選で現職に敗れた。

 江津市長選には現職の山下修氏(69)が立候補を表明している。【柴崎達矢】

3143チバQ:2018/04/28(土) 05:54:27
https://www.mbs.jp/news/kansai/20180427/00000072.shtml
“酒気帯び運転”町議長、議長辞職も議員辞職は明言せず 徳島・藍住町
更新:04/27 19:17
 酒気帯び運転をして摘発された徳島県藍住町議会の議長が27日、議長を辞職しました。議員辞職については「まだ決めていない」と話しています。

 藍住町の奥村晴明議長(68)は今月15日、役場近くの町道で酒気帯び運転をして警察に摘発されました。議長はこの日、京都への日帰りバス旅行中に缶ビールや焼酎を飲み、藍住町に戻ってから車を運転していたということで、呼気検査では基準値を超えるアルコールが検出されました。

 26日に議長の辞職願を副議長に提出し、27日の臨時町議会で辞職が許可されました。

 「町民の皆様や支持者、議員の皆様に多大な迷惑をおかけして、申し訳なくお詫びを申し上げたい思います」(町議会での奥村晴明議長)

 一方、議員の職を続けるかどうかについては明言しませんでした。

 「支持者の皆様の判断とか、相談する方がいますので、そういうところで考えます」(町議会後の奥村晴明前議長)

3144とはずがたり:2018/04/28(土) 12:32:34
俺も鉄道マニアだから当然京浜急行大好きである。京急って略称は好きではないけど・・。京浜川崎やろぉ。三崎口からの延伸強く希望。出来たら大船更には江ノ島方面へも湘南モノレール廃止して延伸しよ☆湘南電鉄の矜持をw

2番手鉄道「京急」の矜持 地元やファンに愛される秘密
https://dot.asahi.com/aera/2017012700153.html
福井洋平2017.1.30 11:30AERA#企業#鉄道

道平隆さん(58)/京急電鉄、常務取締役鉄道本部長/1982年に京急入社。電気部(当時)に配属され、技術者として120キロ運転化などに関わる。MK式締結装置などを生み出した京急の丸山信昭氏の論文に感銘を受け、京急入社を決めた(撮影/今村拓馬)

吉川正洋さん(39)/お笑い芸人(ダーリンハニー)/鉄道好き芸人として知られ、「タモリ倶楽部」の鉄道企画にもたびたび登場する。沿線住民ではないが、「京急は好きな鉄道トップ3には入る。京急にはポリシーがあり、語りたくなる魅力があるんです」(撮影/高井正彦)

高田博史さん(60)/鉄道グッズショップ「赤い電車」/栃木県在住だが京急旧1000形にひかれて京急ファンに。趣味が高じて鉄道グッズを作り、今や京急百貨店にも出店。駅名標のキーホルダーは「赤い電車」が京急のものを最初に作り、今や鉄道グッズの定番に(撮影/写真部・長谷川唯)

 あのシン・ゴジラに派手に壊された京急。規模、乗客数は中堅だが、幅広く愛される理由は、鉄道が失いつつある「鉄道マン」の気概にあった。

「京急のプライドを見せよう」

 長雨が続いていた、2015年8月22日のことだ。東京と横浜、神奈川県南部を結ぶ私鉄「京浜急行電鉄株式会社」(京急(けいきゅう))の列車運行全体をつかさどる運輸司令内に、そんな声が響いた。

 大雨が降ると、列車の運行は遅れがちになる。京急は東京側終点の泉岳寺駅から都営地下鉄浅草線、その先の京成電鉄線、北総鉄道線、芝山鉄道線まで乗り入れている。北総鉄道線の印旛日本医大駅まで直通する列車は、日中1時間あたり約3本設定されている。京急の遅れは、他社線にまで大きく影響する。この時、運輸司令は京急線内止まりの列車を数本、間引き運休する決断をした。列車間隔をあけることで遅れが連鎖しないようにし、ダイヤの乱れを最小限に抑えたのだ。

 京急の鉄道事業のトップである道平隆・常務取締役鉄道本部長(58)が語る。

「運休する列車のお客様にはご迷惑をかけるのですが、大半の列車がダイヤ通りに運行できるので多くのお客さまにはプラスになる。普通はよほどダイヤが乱れないとやらないのですが、遅れを広範囲に広げることはできない。よその会社に迷惑をかけられないと運輸司令内で話し合って決断しました」

●愛されランキングなら

 まるでテレビドラマ・下町ロケットのように、「プライド」という言葉に感動を覚えた、と道平さんは振り返る。

 京急の総営業キロは87.0キロ(JRを除いた大手民鉄16社中13位)、年間の輸送人員数は4億6千万人(2015年度、大手民鉄で9位)と規模的には中堅どころ、いわば“2番手”鉄道だ。だが、鉄道ファンや沿線住民から「愛される」ランキングを作ったら、おそらくJRグループを含めてもトップクラスに位置するのではないだろうか。鉄道好き芸人として知られる「ダーリンハニー」の吉川正洋さん(39)は、こう言う。

「鉄道ファンで、京急が嫌いな人はいないと思います」

 速くて、あまり遅れない。鉄道ならではの魅力が、京急は際立っている。特に、トラブル時でもダイヤの乱れを最小限に抑える「安定輸送」には定評があり、15年10月には第14回「日本鉄道賞」で「高度な安定輸送実現」特別賞を受賞した。国土交通省遅延対策ワーキンググループが各社発行の遅延証明書をもとに14年9〜12月に調査したところ、京急が10分以上遅れる頻度は1カ月に1回未満。JR東日本の埼京・川越線や横須賀・総武線、東海道線などは1週間で2回以上も遅れが発生している。12年9月に横須賀市内の土砂崩れで京急線が脱線した時は、ツイッター上に「がんばれ京急」というハッシュタグも登場した。


 安定、高速輸送への強いこだわりは、東京→横浜→横須賀間のほぼすべてで並走する国鉄→JRとの競争の中で培われたと道平さんは語る。関東の民鉄でここまでJRと直接競争関係にある路線は存在しない。

「JR東日本さんのことは、運転士も含めて常に意識しています」(道平さん)

3145とはずがたり:2018/04/28(土) 12:32:48

●古い鉄道文化を継承

 路面電車から出発した京急はJRに比べて駅の間隔が短く、カーブも多い。加えて線路の敷地が狭く、複々線化するだけの余力もない。そんな中で1時間最大27本(片道)の列車を仕立て、なるべく遅らせず、高速で運転させなければJRとは戦えない。

 その安定、高速輸送を実現しているのは何なのか。

「最新の技術も取り入れていますが、我々は意識的に古い鉄道文化、先輩の培った技術や人間教育を今に残し、生かしているんです」(道平さん)

 1987年の国鉄分割民営化から30年。さまざまな分野で自動化、省力化が進む中、京急はかたくなに「鉄道マン」の仕事を残している。その代表例が、冒頭に挙げた運輸司令の仕組みだ。

 路線上を走るすべての列車の運行を管理するのが運輸司令。現在はほとんどの会社が自動化している切り替え作業を、京急ではいまも手動で行っている。運輸司令からの指示は四つある運転区(蒲田、新町、金沢文庫、久里浜)と、沿線25カ所の「信号扱所」に伝えられ、「運転主任」と呼ばれる信号扱所の担当者1人がそれをもとに手で切り替え作業を行っている。京急では駅係員、車掌、運転士など鉄道に関する業務をすべて経験しなければ運転主任にはなれないという決まりがある。

 東京側の玄関口、品川駅構内の「品川信号扱所」を見学した。隣の泉岳寺駅から北品川駅まで、ホームや引上線(列車を止めておく線路)、踏切などが表示されたパネルに「信号テコ」と呼ばれるスイッチがついていて、それによりポイントや信号が切り替わる。

●機械に支配されない

 列車種別は7種類、乗り入れ先も多種多様で、一つの動作ごとに「上り快特、よし」「上り普通接近」と声を出して確認。パネルには「声を出して行う」「雑音大敵」と赤文字で注意書きが貼られ、集中力を考えて1時間で担当は交代する。品川信号扱所では1日3千回、金沢文庫運転区(横浜市)では1日7千回、スイッチの切り替えをしている。

 信号切り替えを人力で行うことで、冒頭の間引き運転のような柔軟な列車運行が可能となる。京急蒲田駅から羽田空港駅まで向かう「空港線」が遅れた時、本来羽田空港駅まで向かう列車を空港線に入れずに京急川崎駅で折り返させ、空港線の遅れを本線に波及させないようにするなど状況に応じた列車運行を実現している。品川駅付近の踏切が長時間閉じていると判断した時には列車の運行を一瞬止めて「開かずの踏切」化を防ぐといった判断もしている。増田一夫・蒲田運転区長はこう語る。

「常に工夫と判断が問われる現場で、鉄道のエキスパートが育つ。コンピューターに人間が支配されてはいけない」

 トラブルがあった車両からの無線連絡や運輸司令からの指示は全社の関係部署で即時に聞くことができ、次の展開を予測して臨時列車や運転士、車掌を手配することもできる。

 高速、安定輸送の実現にはハード面での進化も大きい。まず車両だが、短い駅間に対応できるよう加速、減速がすばやくできる車両が配備されている。ブレーキ性能向上やレールのカーブ整備を行い、有料特急以外の民鉄列車では異例の「120キロ運転」を95年に実現させた。

 ハード面での独自性も京急の特徴。その一つが、列車が走行するレールを切り替える「分岐器」(ポイント)。かつて京急の技術部門を率いた丸山信昭氏が開発し、彼のイニシャルから「MK式締結装置」と呼ばれている。ポイントには「鎖錠(さじょう)」という、レールを機械的に動けなくする仕組みがある。レールの上を頻繁に電車が通るとポイントと転てつ機の間にずれが生じる。

「3ミリずれると鎖錠ができなくなり、ポイントが動かなくなる」(柳下一彦・川崎通信区長)

●モーターつきの先頭車

 74年に導入されたMK式は発想を転換して、レールと転てつ機を連動して動かし、故障を減らした。

 信号にも独自の技術がある。120キロ運転を実現するため、従来の信号のパターンに加え、「105キロ以下に減速」を意味する「抑速信号」を導入した。黄色と青の信号を1分間に80回明滅させるもので、「明滅する鉄道信号自体珍しい。何回点滅させたら運転士の目にしっかり入るか何度も研究を重ね、1分間に80回という回数に行きつきました」(道平さん)。

3146チバQ:2018/05/05(土) 07:04:26
https://mainichi.jp/articles/20180502/ddl/k38/010/390000c
大洲市長選 上田氏、立候補へ 「市議経験活用」 /愛媛
毎日新聞2018年5月2日 地方版
 清水裕大洲市長の死去に伴う市長選(13日告示、20日投開票)で、市議の上田栄一氏(63)が1日、立候補を表明した。同日、市議会議長に辞職願を提出し受理された。自民党に4月23日に離党届を提出しており、無所属で出馬する。

 上田氏は2005年に市議に初当選。副議長などを歴任し、4期目を務めていた。河川敷のグラウンド整備や部活動の指導者育成、山間部の買い物難民対策などを主張。毎日新聞の取材に「議員の経験を生かして市民に寄り添った政策に取り組む」と述べた。

 市長選には前市教育長の二宮隆久氏(63)も無所属での立候補を表明しており、09年以来9年ぶりの選挙戦になる見通し。

 また、市選管は1日、上田市議の辞職に伴う補選を市長選と同じ13日告示、20日投開票の日程で行うと発表した。【花澤葵】

3147名無しさん:2018/05/09(水) 22:59:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-09005301-ehime-l38
自民志士が会派名の変更検討 党除名幹部含め活動へ
5/9(水) 9:18配信 愛媛新聞ONLINE
自民志士が会派名の変更検討 党除名幹部含め活動へ
自民党志士の会幹部3人の党除名処分確定後、初めて開かれた自民県連の議員総会=8日午後、県議会議事堂
 愛媛県議会第2会派・自民党志士の会は8日、県議会議事堂で総会を開き、党除名処分が確定した幹部3人を含めた12人で会派活動を続ける方針と「自民党」を冠した会派名の変更の検討を確認した。自民県連の戒能潤之介幹事長は3人と残りの党籍を持つ県議が一緒に会派活動することについて「党としてはあり得ない。県連組織の中で混乱をきたす」と問題視した。

3148チバQ:2018/05/10(木) 20:07:12
http://www.sanyonews.jp/article/712397
自民県議団が人事結論持ち越し 委員長配分など2大派閥主張譲らず

 岡山県議会最大会派の自民党県議団は9日、前日に続いて議会内人事を協議。六つの常任委員長の配分などを巡り2大派閥の政友会(19人)と県政会(14人)が主張を譲らず、結論は3日目となる10日に持ち越した。

 常任委員長の配分では、県政会が3委員長ずつ分け合うよう主張しているのに対し、現在4ポストを持つ政友会は応じない姿勢。人選に当たり、監査委員を経験した議員は委員長に就かないという独自ルール変更の是非でも意見が割れている。9日も両派閥の代表者による交渉は膠着(こうちゃく)状態が続いたもよう。

 今回の人事協議では、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う新しい議長候補に関しては高橋戒隆氏(倉敷市・都窪郡)、副議長候補は波多洋治氏(岡山市北区・加賀郡)を選出している。
(2018年05月09日 21時48分 更新)

3149チバQ:2018/05/11(金) 18:16:03
https://mainichi.jp/articles/20180511/ddl/k39/010/569000c
選挙
室戸市長選 久保田氏、出馬表明 前市水道局長 /高知
毎日新聞2018年5月11日 地方版
 任期満了(12月3日)に伴う室戸市長選に、新人で前市水道局長の久保田浩氏(48)が無所属での立候補を表明した。出馬表明は前市民課長の萩野義興氏(61)、元県議の植田壮一郎氏(62)、元東洋町長の沢山保太郎氏(74)に次いで4人目。

 久保田氏は室戸市出身。総務課市長公室長や観光ジオパーク推進課長を歴任し、水道局長だった今年4月に市を退職した。取材に対し、「小松幹侍市長の健全な財政運営を引き継ぐために出馬する。『子育てしやすいまちづくり』を掲げ、小中学校の給食費無償化や高校生対象の公営塾設置に取り組みたい」と決意を述べた。【郡悠介】

3150チバQ:2018/05/11(金) 19:44:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180511ddlk35010353000c.html
<萩市議会>「明倫学舎、決着必要だ」 新議長、対立解消に意欲 /山口
00:00毎日新聞

 萩市議会の横山秀二新議長(無所属)は10日、藤道健二市長が掲げる観光施設「明倫学舎」3、4号棟の整備と、市内の孔子廟(びょう)移転の両計画見直しに市議会が反対し、関連議案を3回否決した問題を巡り「何らかの決着が必要だ」と述べ、対立解消に意欲を示した。

 同日開会した4月の市議選後初の臨時会で、議長に選出された後、取材に応じた。

 横山議長は、二つの整備計画を分離検討することを容認する立場で、藤道市長は取材に対し「(整備の分離は)選択肢としてある。新しい案を検討する」と呼応。6月定例会に4回目の関連議案を提出する意向を示した。

 新議会の構成は、整備に前向きな「政風会」5人、慎重な「萩の政治を考える会」3人と、無所属8人。他に初当選議員4人が「先入観にとらわれず是々非々で対応する」として新会派「蒼翔(そうしょう)会」を結成した。副議長には斉藤真治議員(考える会)が選ばれた。会期は11日まで。【遠藤雅彦】

〔山口版〕

3151チバQ:2018/05/14(月) 21:07:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk38010350000c.html
<選挙>大洲市長選/大洲市議補選 市長選、2新人が立候補 市議補選は松徳さん無投票当選 /愛媛
00:00毎日新聞

 清水裕市長の死去に伴う大洲市長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、元市教育長の二宮隆久氏(63)と元市議会副議長の上田栄一氏(63)が立候補を届け出た。選挙戦は2009年以来9年ぶり。

 二宮氏は、清水市政継承を訴え、小学校の統廃合推進や新給食センター建設、肱川流域の治水などを主張。上田氏は、河川敷のグラウンド整備や保育料の値下げ、山間部の買い物難民対策などを訴えている。

 投票は20日午前7時〜午後8時、市内49カ所(34カ所は1時間繰り上げ)で行われ、午後9時10分から市役所2階大ホールで即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は3万7565人(男1万7707人、女1万9858人)。

 また、同日告示された市議補選(改選数1)では、無所属新人で建築会社社長の松徳憲二氏(53)のみが立候補し、無投票での当選を決めた。【花澤葵】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇大洲市

二宮隆久(にのみや・たかひさ) 63 無新

 [元]市教育長[歴]市社会福祉課長・税務課長・財政課長・教育部長▽立命館大

上田栄一(うえだ・えいいち) 63 無新

 [元]市副議長[歴]農協職員▽新谷公民館喜多山分館長▽大洲ライオンズクラブ会長▽県立大洲農高

………………………………………………………………………………………………………

 ◆当選者

 ◇大洲市議補選(改選数1)

松徳憲二 53 無新

3152チバQ:2018/05/15(火) 06:25:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00010001-ksbv-l37
現職と新人の一騎打ち 香川・直島町長選挙の投票
5/13(日) 11:13配信 KSB瀬戸内海放送
現職と新人の一騎打ち 香川・直島町長選挙の投票
直島町長選の立候補者
 任期満了に伴う香川県直島町長選挙の投票が13日朝から行われています。

 直島町長選に立候補したのは、いずれも無所属で前町議会議長の新人、小林真一さん(67)と、再選を目指す現職の浜中満さん(61)です。

 投票は、午前7時から直島町の5カ所の投票所で行われています。
 午後5時現在の投票率は、45.60パーセントです7年前の前回は最終投票率が87・52パーセントでした。

 同時に改選数1の町議会議員補欠選挙も行われています。投票は午後7時に締め切られ、午後8時から開票します。

KSB瀬戸内海放送

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00010002-sanyo-l37
香川・直島町長に小林氏初当選 現職の浜中氏破る
5/13(日) 22:48配信 山陽新聞デジタル
香川・直島町長に小林氏初当選 現職の浜中氏破る
小林真一氏
 任期満了に伴う香川県直島町長選は13日、投開票され、無所属新人で前町議会議長の小林真一氏(67)が無所属現職の浜中満氏(61)を破り、初当選した。

 小林氏の選挙事務所には午後9時10分ごろ、当選確実の知らせが入った。小林氏は支持者約70人(事務所発表)と喜びを分かち合い「町民の意見を聞き、前に向かって町政を動かす。若い子育て世代が暮らしやすい町にしたい」と述べた。

 選挙戦は町の人口減対策などが争点となり、小林氏は若者向けの住宅整備などを訴え、支持を伸ばした。浜中氏は移住者向けの空き家バンク創設など1期目の実績をアピールしたが及ばなかった。

 投票率は78・75%(男77・06%、女80・54%)で、選挙戦となった2011年(87・52%)を8・77ポイント下回った。当日有権者数は2645人(男1360人、女1285人)。

◇開票結果◇
=選管最終=

当1061 小林 真一 無新
  990 浜中  満  無現
(無効32)

3153チバQ:2018/05/16(水) 21:35:27
https://mainichi.jp/articles/20180515/ddl/k36/010/528000c
立憲民主党
準備会初会合 旧民進、分裂へ 県連「国民」に移行 /徳島
毎日新聞2018年5月15日 地方版
立憲民主党の県内組織の結成に向けた準備会の初会合が13日、徳島市であった。来月にも県選管に設立を届け出て、秋ごろからの本格的な活動を目指す。民進党県連は、希望の党と民進党の合流による新党「国民民主党」への移行を決めており、立憲民主党の県内組織が設立されれば、県内の旧民進党勢力は分裂することとなる。【松山文音】

 会合は非公開で行われ、メンバーについても明らかにしていないが、立憲民主党の武内則男衆議院議員(比例四国)によると、初会合には武内氏と県内有志8人が参加。県連結成後の代表には武内氏が就任することを確認した。

 また、6月か7月をめどに事務所を設置することや、政治団体として県選管に届け出ることを確認した。今後は賛同者を増やしながら活動を本格化するとしている。

 武内氏は3月に高知県連を設立。徳島県内での組織の結成を水面下で模索していた。

 一方、民進党県連は徳島市で開いた常任幹事会で、国民民主党県連への移行を決めた。近く県選管に届け出て、20日に設立大会を開く。

 常任幹事会では、役員16人のうち6人が出席。県連の移行について出席者から異論は出なかった。20日の県連大会では、サポーターらへの報告のほか、県連の方針や予算などを決める。国民民主党本部からは古川元久幹事長が来県し、講演会も開く。

 民進党県連の庄野昌彦代表は「今の与党の政治を変えるためにも、野党として新たな一歩を歩み、懸命に活動を続けていきたい」と話した。また、立憲民主党については「友党として連携できるところはあると思う。違う立ち場になっても切磋琢磨(せっさたくま)して国民の声を届けていきたい」と話した。

3154チバQ:2018/05/16(水) 21:35:44
■高知県議会

2015年選挙>>2595-2596

・自由民主党
上田貢太郎
今城誠司
久保博道
田中徹
土居央
浜田豪太
横山文人
加藤漠
坂本孝幸
西内健
弘田兼一
明神健夫
依光晃一郎
梶原大介
桑名龍吾
武石利彦
三石文隆
浜田英宏
土森正典
金岡佳時
下村勝幸
野町雅樹

・県民の会
石井孝
大野辰哉
橋本敏男 
前田強  民進党
高橋徹
上田周五
坂本茂雄
中内桂郎

・日本共産党
中根佐知
吉良富彦
米田稔
塚地佐智

・公明党
西森雅和
黒岩正好
池脇純一

3155チバQ:2018/05/16(水) 21:50:27
徳島県議会
2015年選挙結果>>2589-2590

2017年1月時点会派>>2900

徳島県議会自由民主党(27人) >>2899で会派統一
喜多宏思 自民党籍・県民会議
岸本泰治 自民党籍・県民会議
岡佑樹  自民党籍・明政会
井川龍二 自民党籍・創政会
須見一仁 自民党籍・明政会
川端正義 自民党籍・創政会
岡田理絵 自民党籍・明政会
岡本富治 自民党籍・県民会議
中山俊雄 自民党籍・明政会
嘉見博之 自民党籍・明政会
島田正人 自民党籍・明政会
岩佐義弘 自民党籍・県民会議
樫本孝  自民党籍・県民会議
原井敬  自民党籍・明政会
寺井正邇 自民党籍・県民会議
丸若祐二 自民党籍・創政会
木下功  自民党籍・明政会
来代正文 自民党籍・明政会
岩丸正史 自民党籍・明政会
山西国朗 自民党籍・明政会
杉本直樹 自民党籍・創政会
西沢貴朗 自民党籍・県民会議
重清佳之 自民党籍・明政会
木南征美 自民党籍・創政会
眞貝浩司 自民党籍・明政会
南恒生  自民党籍・創政会
元木章生 自民党籍・県民会議

新風・民進クラブ(4人)
庄野昌彦 民進党
臼木春夫
高井美穂 民進党
黒﨑章  民進党

日本共産党(3人)
会長
山田豊
達田良子
上村恭子

公明党県議団(2人)
会長
長尾哲見
古川 広志

和の会(1人)
長池文武 >>2638で金銭問題

3156チバQ:2018/05/16(水) 22:04:12
愛媛県議会 

2015年選挙結果>>2593-2594

自由民主党 計15人 非知事派
明比昭治
宇高英治
大石豪
大西誠
岡田志朗
戒能潤之介
川本健太  >>3032補選で当選
高山康人
徳永繁樹
福羅浩一
帽子大輔
松尾和久
三宅浩正
森高康行
渡部浩

自民党志士の会 計12人 親知事派
赤松泰伸 >>3110除名
大西渡
黒川洋介
鈴木俊広    議長
寺井修
中田廣
中畑保一
西田洋一
西原進平 >>3110除名
本宮勇     >>3110除名
松下行吉
毛利修三

愛媛維新の会 計6人  親知事派
越智忍
梶谷大治
塩出崇
兵頭竜
古川拓哉
横田弘之

社会民主党 計3人
石川稔
逢坂節子
村上要    副議長

公明党 計3人
木村誉
笹岡博之
中政勝

民進党 計2人
松井宏治 民進
福田剛 立憲民主

日本共産党 計1人
田中克彦

ネットワーク市民の窓 計1人
武井多佳子 >>3032補選で当選

無所属
菊池伸英
高橋英行

3157チバQ:2018/05/16(水) 22:24:38
https://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k37/010/383000c
国民民主党
結党 「政治信条に矛盾」 小川氏、不参加表明 /香川
毎日新聞2018年5月8日 地方版

前略
地方議員も
 一方、地方議員も国民民主への合流を見送った。民進の岡野朱里子県議は、昨年の衆院選以降の野党再編の動きについて「自分も整理できておらず、政治不信になっている」と困惑。来春には県議選を控えるが、「(自身の判断は)有権者には分かってもらえる」と語り、当面は無所属で活動する意向を示した。7日に立憲民主に入党届を出したという富野和憲・高松市議は「党名が変わる度に不明瞭になる。立憲の方が立ち位置がはっきりしている」と強調した。

 国民民主に移る民進党県連代表の山本悟史県議は「健全な改革中道政党が誕生したことに安堵(あんど)している。玉木氏を中心に一致団結し、国民の信頼を勝ち取りたい」とのコメントを出した。【岩崎邦宏】

3158チバQ:2018/05/16(水) 22:48:57
香川県議会
2015年選挙結果>>2591-2592


香川県議会自由民主党議員会 12人  自民党主流派
松本公継
高木英一
谷久浩一
有福哲二
斉藤勝範
香川芳文
山田正芳
石川豊
辻村修
水本勝規
平木享
鎌田守恭

自由民主党香川県政会 12人    自民党非主流派
>自民党香川県政会が誕生した。議長選では、社民党・県民連合(5人)、民進党議員会(3人)の県議と連携 >>2873

松原哲也
佐伯明浩
新田耕造
大山一郎
花崎光弘 議長
五所野尾恭一 
黒島啓
宮本欣貞
尾崎道広
綾田福雄
山本直樹 無所属
西川昭吾 無所属

自由民主党香川志誠会 3人 
高城宗幸 >>3122議員会→志誠会
氏家孝志 >>3019
十河直


リベラル香川 8人
木村篤史 民進
山本悟史 民進
岡野朱里子 民進→無所属>>3157
高田良徳 社民
竹本敏信 社民
三野康祐 社民 副議長
米田晴彦 社民
森裕行     社民


香川県議会公明党議員会 2人
広瀬良隆
都築信行

日本共産党香川県議会議員団 1人
樫昭二

恵風 1人
松村秀樹  >>3122自民議員かを退会

3159チバQ:2018/05/16(水) 22:52:15
香川県議会https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3158
自民会派が分裂 
定数39(欠員2)自民会派27(12+12+3)=69%

愛媛県議会https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3156
知事が非自民?
自民会派が分裂 
定数47(欠員2)自民会派27(15+12)=57%

徳島県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3155
定数39(欠員2)自民会派27=69%

高知県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3154
定数37 自民会派22=59%

3160チバQ:2018/05/17(木) 20:45:24
山口県議会 定数47人

2015年選挙結果>>2642-2643

2017年5月時点>>2988

自由民主党 (27人) 全員自民党籍
塩満久雄
林哲也
友田有
髙瀬利也
平岡望
西本健治郎
二木健治
篠﨑圭二
藤生通陽
俵田祐児
吉田充宏
新谷和彦
澁谷正
島田教明
守田宗治
森繁哲也
槙本利光
山手康弘
畑原勇太
河野亨
笠本俊也
星出拓也
河村敏夫
藤井律子
新造健次郎
江本郁夫
柳居俊学


自由民主党新生会 (5人) 全員自民党籍 反島田派>>1250-1251
橋本尚理
岡村精二
田中文夫
森中克彦
吉井利行

公明党 (5人)
小泉利治
先城憲尚
曽田聡
石丸典子
上岡康彦

民進・連合の会 (3人)
西嶋裕作 国民民主
井上剛    
秋野哲範 国民民主

日本共産党 (2人)
木佐木大助
河合喜代

社民党・市民連合 (2人)
佐々木明美 社民党
中嶋光雄 社民党

新政クラブ (1人)
合志栄一 元山口市長

草の根 (1人)
井原寿加子

民進党市民フォーラム (1人)
戸倉多香子 国民民主

3161チバQ:2018/05/17(木) 21:03:14
>>2437 15年選挙前
>>2641 2015年選挙
>>2989 2017年5月時点

広島県議会議員(定数64人)
自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 30人  親知事派 反檜山派
石橋林太郎
畑石顕司
出原昌直
上田泰弘    15年自民会議
三好良治 15年自民会議
宮崎康則 15年自民会議
伊藤真由美 15年自民会議
狭戸尾浩    15年前進
大島昭彦
窪田泰久 15年自民会議
下森宏昭 15年自民会議
森川家忠    15年自民会議
山下智之 15年自民会議
高木昭夫 15年自民会議
沖井純     15年自民会議
緒方直之    15年自民会議
小林秀矩 15年良政会
安井裕典 15年自民会議
高山博州 15年自民会議
児玉浩     15年自民会議
松岡宏道 15年自民会議
冨永健三 15年自民会議
佐々木弘司 15年自民会議
中本隆志    15年自民会議
山崎正博 15年自民会議
山木靖雄 15年自民会議
宇田伸     15年自民会議
平田修己    15年自民会議
林正夫     15年自民会議
奥原信也 15年自民会

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 5人  非知事派 
平本徹
渡辺典子 15年自民会
河井案里    15年自民会
松浦幸男 15年自民会
檜山俊宏 15年自民会

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 5人 非知事派
佐藤一直 自民党党籍なし 15年つばさ
井原修     15年広志会
宮本新八
砂原克規 15年広志会
城戸常太 15年広志会

自由民主党広島県議会草莽の会(草莽の会) 2人
下原康充 15年自民会
岡崎哲夫    15年自民会


広島県議会民主県政会(民主県政会) 15人  親知事派

鷹廣純
的場豊
西本博之
瀧本実     国民民主
西村克典
山下真澄
福知基弘 国民民主
桑木良典
岩下智伸
金口巖     国民民主
内田務
東保幸
中原好治 国民民主
宮政利
犬童英徳

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓
下西幸雄
尾熊良一
日下美香
栗原俊二
田川寿一


日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

3162チバQ:2018/05/17(木) 21:12:38
岡山県 57人 欠員4人

>>2640 2015年選挙結果
■自由民主党岡山県議団 34人 全員自民党
千田博通
天野学
小田春人
岡﨑豊
河本勉
小野泰弘
内山登
渡辺英気
小田圭一
伊藤文夫
井元乾一郎
蓮岡靖之
高橋戒隆
久徳大輔
波多洋治
西岡聖貴
神宝謙一
遠藤康洋
加藤浩久
小倉弘行
渡辺吉幸
池本敏朗
太田正孝
青野高陽
江本公一
中塚周一
小林義明
上田勝義
市村仁
小林孝一郎
山本雅彦
福島恭子
渡辺知典
河野慶治
■民主・県民クラブ 9人
住吉良久
高原俊彦
柳田哲
三宅和広
中川雅子
花房尚
髙橋徹  民進党
大塚愛
鳥井良輔
■公明党岡山県議団 5人
高橋英士
山田総一郎
増川英一
笹井茂智
荒島俊造
■日本共産党岡山県議会議員団 3人
森脇久紀
氏平三穂子
須増伸子
■無所属 2人
佐古信五
木口京子

3163チバQ:2018/05/17(木) 21:13:42
https://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k33/010/456000c
旧民進議員
県議5氏と岡山市議4氏、対応割れる 国民、立憲、無所属に 来春統一選、共倒れ懸念も /岡山
毎日新聞2018年5月17日 地方版
旧民進党に所属した県議と岡山市議の動向が明らかになった。新党・国民民主党に参加する議員がいる一方、立憲民主党に入党届を出したり、当面は無所属で活動したりする議員がおり、対応が分かれた。旧民進議員は来春の統一地方選で協力する構えを見せているが、所属政党が分かれるだけに共倒れを懸念する声も出ている。【林田奈々、高橋祐貴】

 旧希望の党と旧民進は今月7日、国民を結党した。これに伴い旧民進県連では、地方議員が国民に参加するかどうかの判断期限を15日に設定していた。毎日新聞は、統一選を控えている県議5人と岡山市議4人の計9人に動向を尋ねた。

 それによると、国民を選択したのは県議1人と市議2人だった。高橋雄大市議は「旧民主、旧民進の理念は国民に引き継がれている。新党に参加するという感覚はない」と明かした。小林寿雄市議も「地方レベルでは何も変わっていない。(新党結成に)地方議員たちは困惑しているのでは」とため息をついた。旧民進県連幹事長の高橋徹県議も国民に所属する方針だ。

 別の県議1人と市議2人は旧民進に離党届を出し、衆院で野党第1党の立憲に移る道を選択した。鳥井良輔県議は「選挙では立憲主義や政党の存在意義についても訴えていく。立ち位置が明確になり、不安はない」と前のめりの姿勢を示す。森山幸治市議は「無所属も考えたが、政治を前に進めるためにはチームが必要。立憲には可能性を感じる」と話した。羽場頼三郎市議は既に立憲に入党している。

 一方、残る県議3人は離党届を提出したものの、所属政党は決めていない。三宅和広県議と中川雅子県議は当面は無所属で活動する方針で、三宅県議は「地域のために働くという地方議員本来の仕事に立脚するため」としている。高原俊彦県議は「検討中」としている。

 今回の国民の設立にあたり、県内では旧民進の枠組みを維持するため、旧民進の地方議員が参加する政治団体「自治体議員フォーラムおかやま」が設立されている。また、統一選における候補者の擁立や公認、選挙事務の一本化を目指して合同選対もできた。ただ、現状では「支援団体の政党支持の枠組みが決まっていない」(高橋県議)段階にとどまっており、協力が円滑に進むかは不透明だ。

「自民を利する」 連合岡山がクギ
 旧民進の最大の支持団体である連合岡山の金沢稔会長は「(旧民進同士が)対立候補を立て合うのであれば、自民を利するだけ。落とし合いをするようなら一切の手を引く」とクギを刺している。

旧民進議員の動向
 【県議】

高原俊彦(3) 検討中

中川雅子(2) 無所属

三宅和広(2) 無所属

高橋徹(1)  国民

鳥井良輔(1) 立憲

 【岡山市議】

羽場頼三郎(7) 立憲

小林寿雄(4)  国民

高橋雄大(2)  国民

森山幸治(2)  立憲

 ※当選回数順、カッコ内数字は当選回数

3164チバQ:2018/05/17(木) 21:14:15
http://www.sanyonews.jp/article/715418/1/
民進県連議員4人「国民」参加 離党11人、立民や無所属に


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 希望の党と民進党が合流した新党「国民民主党」の発足を受け、民進岡山県連所属の地方議員15人の対応が15日までにほぼ固まった。国民への参加は4人にとどまり、立憲民主党への移籍などで11人が離党した。

 民進は昨年10月の衆院選で希望、民進、立民に分裂したが、多くの所属地方議員は民進党県連に残ったままだった。このため在籍する県議5人、岡山、倉敷などの市議10人は新党参加か離党かを15日までに判断することを申し合わせていた。

 県連などによると、国民に参加するのは県連幹事長の高橋徹県議、小林寿雄岡山市議、高橋雄大同市議、山田雅徳総社市議の4人で、全体の3分の1にも届かなかった。

 一方、離党11人は15日までに県連に離党届を提出した。このうち鳥井良輔県議と市議4人は立民入りを決めた。三宅和広県議、中川雅子県議ら3人は無所属で活動する意向。高原俊彦県議ら残る3人は立民か無所属かを検討中という。

 旧民進勢力の県関係国会議員は既に、難波奨二氏(参院比例)と高井崇志氏(衆院比例中国)が立民、津村啓介氏(同)と柚木道義氏(同)が国民所属となっている。地方議員は無所属を含め3分裂した格好だが、来年の統一地方選、参院選に向けて選挙協力のあり方を協議する方針。
(2018年05月15日 22時45分 更新)

3165岡山1区民:2018/05/18(金) 01:50:17
岡山1区
国民→なし
立憲→羽場(江田側近)、森山
ほか→高原(自治労)
岡山2区
国民→高橋徹(UIゼンセン)高橋雄(津村秘書)小林(県教組)
立憲→なし
ほか→中川
岡山3区
国民→なし
立憲→柿本(自治労)、秋久(自治労)
ほか→なし
岡山4区
国民→なし
立憲→鳥井(江田秘書)
ほか→三宅(近藤昭一秘書、尾立秘書、柚木秘書)、時尾(江田秘書、立憲支持表明)、藤原(江田秘書、鳥井夫人)
岡山5区
国民→山田(花咲、江田秘書)
立憲→小西
ほか→菅野(花咲秘書)

3166チバQ:2018/05/18(金) 23:25:32
2015年選挙結果>>2639

〇 自由民主党島根県議会議員連盟(22名) 全員自民県連所属
五百川純寿
中村芳信
原成充
田中明美
高橋雅彦
生越俊一
加藤勇
山根成二
池田一
中島謙二
園山繁
田中八洲男
大屋俊弘
小沢秀多
絲原德康
岡本昭二
洲浜繁達
森山健一
福田正明
佐々木雄三
細田重雄
浅野俊雄


〇 民主県民クラブ(7名)
須山隆   立憲民主党
白石恵子
平谷昭   民進党
角智子   立憲民主党
岩田浩岳  民進党
山本誉
藤原常義  民進党


〇 交渉会派に属しない議員(7名)
・公明党島根県議団
遠藤力一
吉野和彦


・日本共産党島根県議団
尾村利成
大国陽介

・会派に属しない議員
高見康裕
吉田雅紀
成相安信

3167 チバQ:2018/05/19(土) 13:08:25
http://sp.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20180518-OYTNT50166.html
2新人、代理戦争の様相 防府市長選 あす告示

2018年05月19日

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村田太氏

 防府市長選が20日告示される。引退する松浦正人市長(75)(5期目)から後継指名を受ける元県産業戦略部長の前副市長・村田太氏(61)と、自民、公明両党の県組織が推薦する前県総務部長・池田豊氏(60)が立候補を表明しており、無所属新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 同市長選を巡っては、県政界で絶大な影響力を持った元県議会議長の故・島田明氏らが松浦氏に対抗馬を立て、毎回のように市を二分する激しい選挙戦を繰り広げてきた。今回も松浦氏が村田氏を、島田氏の長男で自民党県議の教明氏が池田氏をそれぞれ支援し、「松浦」対「島田」の代理戦争の様相を呈す。

 「松浦市長からバトンタッチされた村田太と申します」。17日、村田氏は「松浦派」の市議らとともに市内の福祉施設を訪れ、ホールに集まったお年寄りや職員を前にあいさつ。一人ずつ両手で握手して回った。

 この日は、福祉施設のほか、企業などを分刻みで訪れるスケジュール。各所で政策を手短に訴え、支持を呼びかけた。市議の一人は「組織力ではなく、市政の課題を知り尽くした副市長としての経験や、市民の声に耳を傾ける人柄をアピールしたい」と語った。

 「防府の夜明けが近づいています」。12日にあった池田氏の総決起大会。選対本部長の教明氏が満杯の聴衆に向けて声を張った。自民党からは林文科相らが駆け付け、安倍首相の応援メッセージも読み上げられた。公明党は桝屋敬悟衆院議員が登壇。両党の県議、市議も多く顔をそろえた。

 池田氏は「防府を愛する気持ちは誰にも負けない。一緒に防府を変えよう」と力を込めた。支援する市議は「国政選レベルの総力戦。このままの勢いで今回こそは勝利したい」と話した。

 争点の一つは、老朽化が進む市庁舎の建て替え問題だ。市は2027年度までの完成を目指し、現在、防府駅北側への移転と現在地建て替えの両案について、検討資料の作成を進める。村田氏は「議会や市民の声を参考に慎重に議論していく」、池田氏は「現在地建て替えをスピード感を持って取り組む」とそれぞれ訴える。



 市議補選(被選挙数1)も同日告示される。いずれも立候補の届け出は20日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は27日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、市内34か所で行われ、同9時から市スポーツセンター体育館で開票される。

 選挙人名簿登録者数は4月27日現在9万7289人。

(長野浩一)

3168チバQ:2018/05/20(日) 00:30:33
>>2563-2565 2015年選挙結果
>>2992 2017年6月時点

鳥取県議会自由民主党 12人 全員自民党県連所属 内田博長 斉木正一 前田八壽彦 安田優子 浜崎晋一 野坂道明 広谷直樹 西川憲雄 中島規夫 島谷龍司 松田正 浜田一哉 会派自民党 7人  民進と協力し議長ポスト>>2994全員自民党県連所属 上村忠文 山口享 藤縄喜和 福田俊史 内田隆嗣 藤井一博 稲田寿久  議長 会派民進党 6人 浜田妙子  民進党 伊藤保   民進党 興治英夫  民進党 森雅幹   民進党 坂野経三郎 民進党 福間裕隆  民進党 副議長   公明党鳥取県議会議員団  3人 銀杏泰利 澤紀男 濵辺義孝 鳥取県議会 会派希望(のぞみ)  2人 横山隆義 >>2104自民除名 川部洋  自民県連所属 日本共産党鳥取県議会議員団  2人 市谷知子 錦織陽子 無所属 福浜隆宏   元アナウンサー 鳥取市長選落選 長谷川稔  元倉吉市長

3169チバQ:2018/05/20(日) 00:33:21
>>3168
貼り直し
鳥取県議会
>>2563-2565 2015年選挙結果
>>2992 2017年6月時点

鳥取県議会自由民主党 12人 全員自民党県連所属
内田博長
斉木正一
前田八壽彦
安田優子
浜崎晋一
野坂道明
広谷直樹
西川憲雄
中島規夫
島谷龍司
松田正
浜田一哉

会派自民党 7人  民進と協力し議長ポスト>>2994全員自民党県連所属
上村忠文
山口享
藤縄喜和
福田俊史
内田隆嗣
藤井一博
稲田寿久  議長

会派民進党 6人
浜田妙子  民進党
伊藤保   民進党
興治英夫  民進党
森雅幹   民進党
坂野経三郎 民進党
福間裕隆  民進党 副議長  

公明党鳥取県議会議員団  3人
銀杏泰利
澤紀男
濵辺義孝
鳥取県議会 会派希望(のぞみ)  2人
横山隆義 >>2104自民除名
川部洋  自民県連所属

日本共産党鳥取県議会議員団  2人
市谷知子
錦織陽子

無所属
福浜隆宏   元アナウンサー 鳥取市長選落選
長谷川稔  元倉吉市長

3170チバQ:2018/05/20(日) 00:40:46
鳥取県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3169
自民会派が分裂
定数35自民会派19(12+7)=54%

島根県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3166
定数37自民会派22=60%

岡山県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3162
定数57(欠員4)自民会派34=60%

広島県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3161
自民会派が分裂 
定数64自民会派42(30+5+5+2)=66%

山口県
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3160
自民会派が分裂 
定数47自民会派32(27+5)=68%

3171チバQ:2018/05/20(日) 15:48:52
去年の記事だけど
https://mainichi.jp/articles/20170109/ddl/k35/060/346000c
畑原基成さん 62歳=県議会議長 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2017年1月9日 地方版
入院先病院、急性心不全 安倍首相が弔問
 県議会議長の畑原基成(はたはら・もとなり)さんが8日、急性心不全のため入院先の病院で亡くなった。62歳。通夜は10日午後6時、岩国市御庄4の110の8のベルコシティホール岩国。葬儀は11日午前11時、同ホールであり、お別れの会を後日開く予定。自宅は同市錦町広瀬1171の6。喪主は長男勇太(ゆうた)さん。

 畑原さんは建設会社社長や岩国青年会議所理事長を経て1995年、旧錦町長(現岩国市)に初当選。99年…

3172チバQ:2018/05/20(日) 15:51:26
https://mainichi.jp/articles/20180503/ddl/k37/010/
251000c県議会
議長に花崎氏選出 副議長には三野氏 /香川
毎日新聞2018年5月3日 地方版
 県議会臨時会が2日開かれ、議長に花崎光弘氏(63)=自民党県政会、当選4回=を、副議長に三野康祐氏(61)=リベラル香川、同4回=を選んだ。正副議長は1年ごとに交代する慣例があり、五所野尾恭一議長と竹本敏信副議長が辞職願を出していた。

 県議会(定数41、欠員2)の会派構成は、自民党議員会12人▽自民党県政会12人▽リベラル香川8人▽自民党香川志誠会3人▽公明党議員会2人▽共産党議員団1人▽恵風1人。最大会派の自民党議員会は所属議員の離脱が相次いでおり、同会から正副議長が選ばれなかったのは3年連続となった。

 県庁で記者会見した花崎氏は「少子化を食い止め、活力ある香川にするためにどんな政策ができるか考えたい」と語り、三野氏は「議会からの政策提言を含めて執行部に働きかけたい」と話した。【岩崎邦宏】

3173 チバQ:2018/05/21(月) 00:55:52
https://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k35/010/394000c
防府市長選あすへの課題/上 中心街整備 揺れる市役所移転案 /山口

毎日新聞��2018年5月17日 地方版


 こどもの日の5日、防府市中心部の栄町商店街は例年になく静けさが漂っていた。30年以上続いていた子供向けイベント「カリヨンカーニバル」が、主催者の栄町商店街振興組合の破産により、今年から消えたからだ。

 原因は、1980年代に商店街の魅力向上のため進めた、道路のれんが張り化や時計台の整備だった。県から約1億1000万円を借りて充てたが、返済できず今年3月、破産手続きを終えて解散した。

 延滞金を含む最終的な未返済額は約4000万円。大型店舗の進出の影響で組合員数が激減し、資金繰りに行き詰まったという。組合最後の理事長でカフェ店主の下村千穂子さん(50)はミニSLの運行やヤマメ釣りで盛り上がった過去のカーニバルを懐かしみ「毎年来る人のためにも続けたかったが……」と寂しげな表情を浮かべた。

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 市によると、栄町など中心商店街の空き店舗率は18%(昨年10月現在)。市は空き店舗へ出店する事業者を後押しするため、2分の1を上限に家賃を2年間補助するなどの施策を用意するが、復興の兆しは見えない。テナント業から撤退する人の増加に伴い、空き地や有料駐車場が目立つようになり、景観面でも「防府の中心」の衰退は一目瞭然だ。

 その象徴が、JR防府駅から北へ200メートルの市有地(約7200平方メートル)だ。元々国鉄の官舎があった土地で、街の活性化を狙って市土地開発公社が80年に買い取った。だが活用できないままバブルが崩壊し、2000年に市管理へ移行。県の文化施設誘致や、民間活力の導入を模索したが、40年近くたった今も塩漬け状態が続く。

 市は昨年3月、この土地に市役所を移転新築する基本計画をまとめた。しかし、市民や議会の反発を受け、現在地をもう一つの候補地として比較検討することを余儀なくされた。基本計画策定後としては異例の措置で、市役所が移転しなければ土地の活用策は振り出しに戻る。

 担当者は「人口減少社会に対応できる持続性の高い都市を目指すうえで、核となる中心街の整備は重要だ」と語るものの、具体的な対案は見えてこない。 前振興組合理事長の下村さんは「公有地に箱物を建てたところで起爆剤になるか」と市の考え方そのものに懐疑的だ。「本気で防府を良くしようと思う人はたくさんいる。やる気を支援することをまず行政に求めたい」。下村さんは今、市内各地の異業種の女性経営者たちと一緒にスタンプラリーイベントに取り組んでいる。

    ◇

 連続5期務めた松浦正人市長が引退を表明し、防府市の市長が20年ぶりに交代する。20日の市長選告示を前に、市の課題と争点を追った。

〔山口版〕

3174 チバQ:2018/05/21(月) 00:56:43
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k35/010/418000c
防府市長選あすへの課題/下 定住・移住促進 待たれる将来像提示 /山口

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

前の回連載一覧

 「『防府』と書いて何と読む?」。昨年7月、地方移住先の選択肢として関心を持ってもらおうと、県などが東京で初めて開いた「やまぐち暮らしフェア」。防府市のPRブースに立ち寄った客が何気ない口調でつぶやいた質問に、応対した市職員は戸惑いを隠せなかった。

 民間調査会社「ブランド総合研究所」(東京都)が2014年、全国1000市区町村を対象にまとめた地域ブランド調査によると、市の認知度は404位。15年策定の市総合戦略は、この順位を4年で50位以内に押し上げる目標値を設定した。全国的に人口減少が加速し、都市間競争が激しくなる中、市は「人・まち元気 誇り高き文化産業都市」をキャッチフレーズに掲げ、定住・移住促進に全力を注ぐ。

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 大和ハウス工業(大阪市)による新しい工業団地の造成など、移住を後押しする企業誘致は今のところ順調に進む。一方、市が独自に展開する就職支援事業を通じての移住者は16年度が1人、17年度が2人と振るわない。移住後の生活がイメージしやすいよう、16年度から移住希望者を対象に車で市内を案内するサービスを始めたが、PR不足からいまだ利用者はゼロ。当初はシルバー人材センターに案内役を委託する方針だったが、今年度から市職員による直接事業に改めた。

 山口市など周辺自治体との合併を選ばず、単独市制を選んだ防府市。市民からは「地域の特性が失われずに済んだ」との声も聞こえるが、自治体の生き残りを懸けた更に厳しい時代が迫っている。ある市議は、職員削減など行革を推進し、最新鋭のごみ処理施設や体育館を建てた松浦正人市政20年に一定の評価を与えつつも「どういうまちとして売り込もうとしているか、グランドデザインが見えない」と苦言する。

 市最東端の富海地区。ここで市が展開する定住促進事業は、小中一貫教育の提供や3世代入居を条件とした市有住宅の建設による、過疎化に悩む中山間地域定住のモデルケース作りだ。15年9月に東京から移り住み、地元住民と一緒に藍染めによる地域おこしに励む大道竜士さん(34)は「すっかりなじんでいる」。夏には空き家を活用した染色工房を稼働させる予定だ。

 「JR富海駅の次はもう中心街の防府駅。田舎暮らしビギナーにぴったりの環境で、防府特有の長所ではないか」と大道さん。あふれる自然などの資源を生かしながら、いかに市の将来像を描くのか--。市政継承や国・県とのパイプを超えたビジョンの提示が待ち望まれている。(この企画は脇山隆俊が担当しました)

〔山口版〕

3175 チバQ:2018/05/21(月) 01:03:12
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805180026?utm_source=article&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=osusume&amp;utm_content=news201805200042
大洲市長選終盤情勢二宮氏、組織力で先行 上田氏、間口広げ追う

2018年5月18日(金)(愛媛新聞)

大小文字保存

大洲市役所前に掲示された同市長選のポスター=17日午前

 清水裕氏の死去に伴う大洲市長選挙は、20日の投開票まで残り2日となった。2009年9月以来となる選挙戦は、いずれも無所属新人で前市教育長の二宮隆久氏(63)=同市徳森=と、前市議の上田栄一氏(63)=同市喜多山=が、清水市政の継承や子育て支援策などを巡り論戦を展開。組織力のある二宮氏を上田氏が追う展開で、両陣営とも街宣に力を入れ、票の掘り起こしに懸命だ。

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 二宮氏は、清水市政を支えてきた各種団体の関係者らでつくる「大洲市を元気にする会」の出馬要請を受けた。自民党の市内4支部などから推薦を受け、旧市町村ごとに後援会を設立。西田洋一県議が選挙対策本部長を務め、市議の四分の三以上が後押しする。

 二宮氏は政策面で清水市政の継承を打ち出す。社会福祉課長や教育部長など市職員時代の実績を強調し、子育て支援や健康寿命延伸、公共交通整備などを訴える。

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 上田氏は、「元気にする会」による二宮氏の擁立過程などを批判し、自民に離党届を出して出馬を表明した。自民の元市議のほか、地元の賛同者や環境市民団体、地域おこし団体のメンバーらの支援を受け「脱原発」を主張。「来る者は拒まない」と保守層にとどまらず幅広い層に支持を呼び掛け、市中心部での浮動票の獲得を目指す。

 上田氏は、清水市政について、肱川治水や高速道路4車線化などに賛同する一方、「市民に寄り添った政策を中心とし、がらりと変わった政策を展開する」と強調。保育料や子ども医療費の負担軽減や公共交通の充実などを訴える。

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 12日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は3万7565人(男1万7707人、女1万9858人)。期日前投票は17日までに2461人が行い、09年の同期間を48人下回っている。

3176 チバQ:2018/05/21(月) 01:03:45
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805200042?utm_medium=social&amp;utm_content=%2Farticle%2Fnews201805200042
大洲市長選二宮隆久氏が新人対決制し初当選

2018年5月20日(日)(愛媛新聞)

大小文字保存

��

�� 清水裕氏の死去に伴う愛媛県の大洲市長選挙が20日投開票され、清水市政の継承を掲げた無所属新人で前市教育長の二宮隆久氏(63)=同市徳森=が1万2967票を獲得、無所属新人で前市議の上田栄一氏(63)=同市喜多山=との一騎打ちを5463票差で制し、初当選を果たした。

3177チバQ:2018/05/21(月) 20:16:10
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k38/010/334000c
選挙
大洲市長選 二宮氏が初当選 清水市政の継承掲げ /愛媛
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 清水裕市長の死去に伴う大洲市長選は20日投開票され、いずれも無所属新人で、元市教育長の二宮隆久氏(63)が、元市議会副議長の上田栄一氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万6923人(男1万7361人、女1万9562人)。投票率は55・90%(前回72・40%)。

 選挙戦となったのは2009年以来9年ぶり。

 二宮氏は、清水市政継承を掲げ、小学校の統廃合推進や新給食センター建設、肱川流域の治水などを訴え、有権者の支持を集めた。

 一方、上田氏は、河川敷のグラウンド整備や保育料の値下げ、山間部の買い物難民対策などを主張したが及ばなかった。【花澤葵】

 ◆開票結果

大洲市=選管最終発表
当 12967 二宮隆久 63 無新

   7504 上田栄一 63 無新

大洲市
二宮隆久(にのみや・たかひさ) 63 無新(1)

 [元]市教育長[歴]市社会福祉課長・税務課長・財政課長・教育部長▽立命館大

3178チバQ:2018/05/21(月) 20:17:28
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k32/010/223000c
選挙
江津市長選/江津市議選 告示 市長選、現新一騎打ち 20年ぶり選挙戦 /島根
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う江津市の市長選と市議選が20日、告示された。市長選には無所属現職で再選を目指す山下修氏(69)=自民、公明推薦=と、燃える市民党新人の税理士、森谷公昭氏(62)の2人が立候補。定数16の市議選には現職12人、元職1人、新人4人の計17人が届け出て、いずれも選挙戦に入った。【柴崎達矢、竹内之浩】

市議選も告示、定数16に17人
 人口減少対策、新庁舎建設などが争点になりそうだ。市長選は1998年以来20年ぶり。

 市議選の政党別内訳は公明1、共産2、社民2、無所属12。性別では男性16、女性1。

 投票は27日午前7時〜午後6時、市内28カ所で。期日前投票は21〜26日、同市江津町の市選管(午前8時半〜午後8時)と同市桜江町川戸の桜江保健センター(午前8時半〜午後6時)で受け付ける。開票は27日、県石央地域地場産業振興センター(同市嘉久志町)で行われる。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は2万387人(男9401人、女1万986人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

住み続けられる町 山下修氏(69)=無現
 山下候補は午前9時、江津市都野津町の選挙事務所前で出陣式を開き、来賓の自民、公明の県議や支持者らの前で第一声を上げた。来賓や後援会幹部らが、JR江津駅前の再開発や企業誘致、工業団地の造成など山下候補の1期目の実績や行政手腕を強調した。

 それを受け、山下候補は個々の政策や公約には触れず、「ここ江津に住みたい、住み続けられる町を目指して、さまざまな施策に取り組んでおり、今後もその取り組みを充実させていく。選挙戦で市民に広く訴え、支援の輪を広げたい」と述べた。その後、市内全域で遊説した。

新庁舎は必要ない 森谷公昭氏(62)=諸新
 森谷候補は午前9時ごろ、江津市渡津町で第一声。立候補の理由について「無投票を阻止する。江津市の実態を皆さんに伝えたい。提案を伝えたい。この三つ」と説明した。ハコモノ(建設事業)については「作った後にお金が出て行く。新しい市役所は作る必要はない」と主張した。

 企業誘致については「従業員が必要になり、人手不足を促進する」と否定的見解を示した。保育料無料化などを訴え「私の提案は当選したらもちろんやるが、落選しても皆さんに知ってもらうことで新たな議論を期待できる。1週間頑張ります」と締めくくった。

山下修(やました・おさむ) 69 無現(1)

 [元]副市長[歴]旧東出雲町助役▽県地域振興部長▽関西大=[自][公]

森谷公昭(もりたに・まさあき) 62 諸新

 税理士▽行政書士▽政治団体代表[歴]浜田市議▽中央大

 ◆江津市議選立候補者(届け出順)

江津市(定数16-17)
永岡静馬 63 公現

山根兼三郎 51 無元

田中直文 76 無現

河野正行 59 無現

藤田厚 68 無現

藤間義明 67 無現

森川和英 67 社新

多田伸治 43 共現

鍛治恵巳子 47 無現

石橋孝義 70 無現

森川佳英 61 共現

田中利徳 69 無現

植田好雄 61 社新

坂手洋介 41 無新

森脇悦朗 56 無現

坪内涼二 36 無現

盆子原良憲 66 無新

3179チバQ:2018/05/21(月) 20:18:23
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k35/010/306000c
選挙
防府市長選/防府市議補選 告示 新人の一騎打ちに /山口
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う防府市長選が20日告示され、前県総務部長の無所属新人、池田豊氏(60)=自民、公明推薦=と、前副市長の同、村田太氏(61)が立候補を届け出た。

 県同期入庁の2人が、老朽化した市役所の建て替え問題、中心市街地の活性化などを争点に、5期連続20年務めた松浦正人市長に代わるかじ取り役の座を争う。同時に告示された市議補選は、改選数1に対し新人2人が立候補した。(一覧は選管発表資料による)

 いずれの選挙も投票は、一部地域を除き27日午前7時〜午後8時。午後9時から即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は9万7085人。【脇山隆俊】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

県幹部の経験生かす 池田豊 60 無新
 JR防府駅前で第一声を上げ「県道や国道、港湾整備など国や県と連携すればできることがたくさんある。(県幹部としての)経験を生かし、しっかりとした市政を作りたい」と訴えた。

 早急に取り組む課題として、県農林総合技術センターを山口市から誘致して県内農業の拠点とすると強調。市庁舎建て替えについては、現在地を候補地とすることを明言した。

 会場には池田氏の組織戦を支える自公両党の国会議員4人や多数の県議、市議、連合山口の幹部らが駆け付け、国や県とのパイプの太さを強調した。【祝部幹雄】

日本一の定住都市へ 村田太 61 無新
 松浦市長の後援会事務所前で出陣式を開き、市政継承を印象付けた村田氏は「日本一の定住都市を目指す」と第一声を上げた。

 市内の自然や交通の便を生かしながら、若者に魅力的な中心街を整備し、雇用創出につながる農業の6次産業化に力を入れると訴えた。新庁舎の建設場所については「最終的には多数決になるかもしれないが、民主的に解決したい」と述べ、広くコンセンサスをまとめる意向を示した。

 陣営は組織に頼らない「市民派」をアピール。市長と親しい上田清司・埼玉県知事らもマイクを握った。【脇山隆俊】

池田豊(いけだ・ゆたか) 60 無新

 [元]県総務部長[歴]県財政課長・商工労働部審議監・農林水産部次長・総合企画部理事▽山口大=[自][公]

村田太(むらた・ふとし) 61 無新

 [元]副市長▽市社会福祉事業団理事長[歴]県観光交流課長・東京事務所長・産業戦略部長▽早大

市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
宮元照美 52 諸新

吉村祐太郎 27 無新

〔山口版〕

3180チバQ:2018/05/22(火) 11:19:16
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k35/010/306000c
選挙
防府市長選/防府市議補選 告示 新人の一騎打ちに /山口
毎日新聞2018年5月21日 地方版
任期満了に伴う防府市長選が20日告示され、前県総務部長の無所属新人、池田豊氏(60)=自民、公明推薦=と、前副市長の同、村田太氏(61)が立候補を届け出た。

 県同期入庁の2人が、老朽化した市役所の建て替え問題、中心市街地の活性化などを争点に、5期連続20年務めた松浦正人市長に代わるかじ取り役の座を争う。同時に告示された市議補選は、改選数1に対し新人2人が立候補した。(一覧は選管発表資料による)

 いずれの選挙も投票は、一部地域を除き27日午前7時〜午後8時。午後9時から即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は9万7085人。【脇山隆俊】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

県幹部の経験生かす 池田豊 60 無新
 JR防府駅前で第一声を上げ「県道や国道、港湾整備など国や県と連携すればできることがたくさんある。(県幹部としての)経験を生かし、しっかりとした市政を作りたい」と訴えた。

 早急に取り組む課題として、県農林総合技術センターを山口市から誘致して県内農業の拠点とすると強調。市庁舎建て替えについては、現在地を候補地とすることを明言した。

 会場には池田氏の組織戦を支える自公両党の国会議員4人や多数の県議、市議、連合山口の幹部らが駆け付け、国や県とのパイプの太さを強調した。【祝部幹雄】

日本一の定住都市へ 村田太 61 無新
 松浦市長の後援会事務所前で出陣式を開き、市政継承を印象付けた村田氏は「日本一の定住都市を目指す」と第一声を上げた。

 市内の自然や交通の便を生かしながら、若者に魅力的な中心街を整備し、雇用創出につながる農業の6次産業化に力を入れると訴えた。新庁舎の建設場所については「最終的には多数決になるかもしれないが、民主的に解決したい」と述べ、広くコンセンサスをまとめる意向を示した。

 陣営は組織に頼らない「市民派」をアピール。市長と親しい上田清司・埼玉県知事らもマイクを握った。【脇山隆俊】

池田豊(いけだ・ゆたか) 60 無新

 [元]県総務部長[歴]県財政課長・商工労働部審議監・農林水産部次長・総合企画部理事▽山口大=[自][公]

村田太(むらた・ふとし) 61 無新

 [元]副市長▽市社会福祉事業団理事長[歴]県観光交流課長・東京事務所長・産業戦略部長▽早大

市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
宮元照美 52 諸新

吉村祐太郎 27 無新

〔山口版〕

3181チバQ:2018/05/23(水) 18:58:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20180521-OYTNT50372.html
<石見の課題 江津市長・市議選>のり面崩落 整備急務
2018年05月22日
全面通行止めが続いた国道261号(16日午後、江津市桜江町で)
全面通行止めが続いた国道261号(16日午後、江津市桜江町で)

 ◇三江線廃止 国道が命綱

 江津市長選と同市議選が、27日に投開票される。同市桜江町では今月7日、国道261号ののり面が崩落。10日間通行止めが続き、JR三江線廃線後の「地域の足」を確保する難しさを浮き彫りにした。災害と隣り合わせで暮らす住民の声を聞いた。(岡信雄)

 「病院も市街地もすごく遠く感じた」。江津市桜江町谷住郷たにじゅうごうの谷住郷地域コミュニティ交流センターで働く今田絵里花さん(34)は8日夜、嘔吐おうとを繰り返す長女(7)を約35キロ離れた浜田市の浜田医療センターに車で連れていくかどうか迷った。

 7日に近くの国道261号横の山の斜面が崩落し、約20メートル区間が全面通行止めになっていたためだ。

 国道261号は、江の川に沿って走っていた旧JR三江線の江津駅から因原駅までの鉄路の対岸にあり、川本町方面と江津市街地を結ぶ主要路線。現場付近は1日約3700台が通る。

 道路を管理する県は迂回うかい路として県道温泉津川本線を設定。山間部の江津市桜江町から市街地に向かう場合、川本町、大田市を経由するため距離は2倍以上になった。

 今田さんは近道を探したが、道幅が狭そうで運転に不安があったため、翌朝、地元の医院を受診した。「結局、娘は風邪だったので安心したけど、もっと大きな病気だったらどうしていただろう」と語る。

 三江線の代替バスも一部区間で運休が続いた。市は9日から「代替バスの代替交通」として、桜江町内から市内の県立高校2校に通う16人のために通学用のマイクロバスを運行した。

 川戸駅を発着点に、学校までは安全を考慮して浜田道経由で通常より長い1時間前後を要した。2年の男子生徒(16)は「三江線があったら、学校にたどり着けるか心配することもなかった」と嘆いた。



 別の迂回路を設定できなかったか。市土木建設課によると、山間部を抜ける2車線の市道も3月の土砂崩れで21日現在、全面通行止めが続く。桜江町内からは、「江の川の対岸に道路を整備できないか」「通行止めになったら早く解消してほしい」との声も上がる。

 県によると、国道261号の江津市区間約25キロの大半が山ののり面沿いを走り、落石等通行危険箇所は17か所に上る。市土木建設課によると、市道の危険箇所は84か所。同課は今年度、市道の落石対策費に2000万円、道路関連に4億3400万円を充てている。

 同課の宗近成泰課長は「安心して通行できるよう道路の整備は県にも要望しており、予算の範囲内で進める」と語る。狭い市道は、車が離合できる幅員の確保を検討しているという。



 旧三江線川戸駅の待合室に住民らが集まり語り合う「サロンかわどこしかけ」。今月10日の話題の中心は、「三江線なき後の交通問題」だった。「狭くて谷に転落しそうな近道を、免許の返納が近い高齢者が運転するのはあぶのうてやれん」。男性のつぶやきに、参加者がうなずいた。

2018年05月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3182チバQ:2018/05/24(木) 11:07:23
https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-032151/
「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村愛媛県知事の狙い


2018年05月23日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村愛媛県知事の狙い
愛媛県の中村時広知事(C)共同通信社

次々に「公文書」を公開し、安倍政権を窮地に追い詰めている愛媛県の中村時広知事(58)。

 最初に「公文書」を認めたのは4月10日だ。首相官邸で行われた県職員と柳瀬唯夫首相秘書官との面会を記録した「備忘録」だった。この「備忘録」を機に、安倍政権は柳瀬元秘書官の参考人招致に応じざるを得なくなっている。

 参考人招致が行われても、柳瀬元秘書官が県職員との面会を認めないと、すかさず翌日、柳瀬元秘書官の名刺を公開。さらに21日、新たな「面会記録」を国会に提出した。こちらの「面会記録」は、安倍首相が国会で虚偽答弁をしていたことを証明するメガトン級の公文書である。

 驚くのは、まるで「加計事件」が沈静化しないように、絶妙のタイミングで公文書を公開していることだ。そのたびに、安倍政権はピンチに陥り、苦しい釈明に追われている。

 なぜ、中村知事は次々に公文書を公開し、安倍政権を追い詰めているのか。なんと「原因は塩崎さんじゃないか」との声が上がっている。

 中村知事が安倍首相の“お友達”である塩崎恭久前厚労相(67)と“犬猿の仲”なのは有名な話。「坊主憎ければじゃないが、塩崎さんの親友である安倍さんのことも嫌いなのだろう」(愛媛県政関係者)というのだ。

「中村時広VS塩崎恭久」のバトルがはじまったのは、いまから25年前の1993年。2人とも、まだ中選挙区時代の愛媛1区から出馬して戦っている。中村知事が松山市長や愛媛県知事に転身した後も、2人は和解せず、対立をヒートアップ。2009年と12年の衆院選の時、中村知事は、塩崎氏の対立陣営を全面支援している。09年の時は、南海放送の人気アナウンサーだった永江孝子氏が出馬できるように、わざわざ南海放送の社長に頭を下げに行っているほどだ。

 塩崎氏の方も、中村知事が初めて知事選に出馬した10年知事選では対立陣営を応援し、14年知事選では自民党の愛媛県連が中村知事に“再出馬要請”をする意向を固めたのに反対して潰している。

 もはや、2人が歩み寄るのは不可能な状況である。中村知事は、安倍政権を追い詰める材料をまだまだ持っているとみられている。はやく第4弾を撃つべきだ。

3183 チバQ:2018/05/24(木) 12:42:06
>>827で苦言呈する的なのはあるけど
塩崎が対立候補(小松正幸)支持みたいな記事はみつからなかったなあ

3184チバQ:2018/05/28(月) 10:35:51
松浦正人市長の後継が破れる
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180528/k00/00m/010/108000c
防府市長選
池田豊氏が初当選 前県総務部長
毎日新聞2018年5月28日 01時38分(最終更新 5月28日 01時38分)
 防府市長(山口県)前県総務部長の池田豊氏(60)が初当選。前副市長の村田太氏(61)を破る。投票率は46.68%。

 確定得票数次の通り。

当23793 池田豊<1>無新

=[自][公]

 20334 村田太 無新

3185チバQ:2018/05/29(火) 00:26:00
https://mainichi.jp/articles/20180526/ddl/k38/010/429000c
松山市議会
自民、みらいが最大会派に 構成固まる /愛媛
毎日新聞2018年5月26日 地方版
 任期満了に伴い改選された松山市議会(定数43)の会派届け出が25日に行われ、会派構成が固まった。最大会派は自由民主党議員団とみらい松山がいずれも10人で並んだ。

 みらいは、松山維新の会が名称を変更して新たに届け出た会派。

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 また、同日、国民民主、立憲民主、無所属の計5人が新会派「フロンティアまつやま」を結成し、代表には大亀泰彦市議が就任。公明党議員団(8人)に続く会派となった。

 ほかの10人は2人以下のグループのため無会派となる。【花澤葵】

3186チバQ:2018/05/29(火) 00:27:39
https://mainichi.jp/articles/20180501/ddl/k38/010/310000c
選挙
松山市議選 新議員、43人決まる 当選証書を授与 /愛媛
毎日新聞2018年5月1日 地方版
 任期満了に伴う松山市議選は、定数43に対し53人が立候補して4月29日に投開票され、30日未明に新議員の顔ぶれが全て決まった。自民と公明、民進、立憲は候補者全員が当選。立憲は県内の市町議会で初めて、選挙を経て議席を手にした。その一方、社民は唯一の議席を失った。投票率は43・87%で過去最低を更新した。

 当選者のうち、現職は36人で、新人は7人。党派別では、自民11人▽公明8人▽立憲1人▽民進2人▽共産2人▽無所属19人。男女別は、男36人、女7人で前回選と同じだった。

 30日午後、市役所で新議員たちに当選証書が手渡された。

自民党議員団、最大会派へ
 秋に市長選を控え、議会の最大会派争いが注目された今回の松山市議選--。改選前は自民党議員団と松山維新の会がともに9議席(維新は議長含む)で並んでいたが、自民党議員団には自民推薦で無所属の新人が合流し、計10議席と最大会派になる見通し。一方、松山維新の会は現職1人が落選し、会派入りの動きのある新人も含め8人にとどまった。今後、議長人事や無所属議員の動きで流動的になる可能性もある。

 一方、今回の選挙では20〜30代の若手新人の躍進が目立ち、新人14人のうち7人が当選した。新人のトップ当選は立憲民主党の20代新人で、県内の党組織がないにもかかわらず全体でも3位の得票。立憲は、県内地方選挙での初議席獲得となった。全体4位は30代新人で、無所属で市長らが応援していたが今のところ所属会派は未定という。【木島諒子】

 ◆開票結果

松山市(定数43-53)=選管最終発表
当 7490 田坂信一 67 無現

当 6094 池本俊英 59 無現

当 5857 檜垣良太 27 立新

当 5165 松波雄大 35 無新

当 5067 雲峰広行 63 公現

当 4883 白石勇二 51 自現

当 4427 岡雄也 34 自現

当 4306 大亀泰彦 54 無現

当 4228 渡部克彦 50 無現

当 4124 猪野由紀久 68 無現

当 3895 土井田学 69 無現

当 3855 白石研策 77 自現

当 3855 岡田教人 37 自現

当 3851 小崎愛子 60 共現

当 3770 若江進 60 無現

当 3735 太田幸伸 51 公現

当 3731 松本博和 57 自現

当 3723 本田精志 57 自現

当 3710 長野昌子 58 公現

当 3693 大塚啓史 55 公現

当 3668 清水尚美 61 公現

当 3666 吉冨健一 48 公現

当 3627 田渕紀子 48 無新

当 3604 渡部昭 67 民現

当 3592 山本智紀 34 無新

当 3530 原俊司 53 自現

当 3526 菅泰晴 60 無現

当 3508 松本久美子 60 無新

当 3492 丹生谷利和 67 公現

当 3453 清水宣郎 66 自現

当 3445 上杉昌弘 58 無現

当 3429 山瀬忠吉 55 公現

当 3330 池田美恵 47 無現

当 3325 梶原時義 60 無現

当 3205 角田敏郎 59 自現

当 3153 杉村千栄 41 共現

当 3078 武田浩一 58 無現

当 2951 河本英樹 46 無新

当 2938 向田将央 45 自現

当 2900 寺井克之 62 無現

当 2894 上田貞人 54 無現

当 2868 大木健太郎 42 自現

当 2748 矢野尚良 43 民新

  2639 山之内可奈子 59 無新

  2614 宇野浩 60 無現

  2582 猪森春枝 68 共新

  2414 中村嘉孝 56 社現

  2394 村田佳乃 55 無新

  1836 秋山義勲 55 無新

  1229 米山徹朗 86 無元

   883 三好清典 61 無新

   475 阿部美千男 67 無新

   230 鎌田善文 59 諸新

3187チバQ:2018/05/29(火) 00:27:54

 ◆喜びの当選者

松山市(定数43)
田坂信一 67 無現 [元]議長[歴]建設会社員

池本俊英 59 無現 市陸協会長[歴]衆議院議員秘書

檜垣良太 27 立新 [元]愛媛銀行員[歴]衆議院議員秘書

松波雄大 35 無新 デザイン・イベント企画会社社長

雲峰広行 63 公現 党県政策局長[歴]一宮工務店社員

白石勇二 51 自現 NPO理事[歴]松山商高野球部監督

岡雄也 34 自現 [元]衆議院議員秘書[歴]会社員

大亀泰彦 54 無現 伊予鉄道社員▽同社労組役員

渡部克彦 50 無現 市PTA連合会監事▽農業

猪野由紀久 68 無現 文具店経営▽保険代理店経営

土井田学 69 無現 内宮町区長[歴]市監査委員

白石研策 77 自現 [元]党支部役員[歴]県市議会議長会長

岡田教人 37 自現 [元]市保健福祉政策課職員

小崎愛子 60 共現 党地区副委員長[歴]病院職員

若江進 60 無現 県卓球協会常任理事[歴]団体役員

太田幸伸 51 公現 党県団体渉外局長[歴]参院議員秘書

松本博和 57 自現 中島社協役員▽中島漁協組合長

本田精志 57 自現 保護司[歴]金型製造会社員

長野昌子 58 公現 党県女性局次長[歴]日用品会社員

大塚啓史 55 公現 [元]三津浜信金職員[歴]会社員

清水尚美 61 公現 党県女性局長[歴]県立病院看護師長

吉冨健一 48 公現 党県支部長[歴]県社福事業団支援員

田渕紀子 48 無新 英語教室経営[歴]看護師

渡部昭 67 民現 党県代表[歴]NTT社員

山本智紀 34 無新 スポーツ事業団体代表[歴]会社員

原俊司 53 自現 会社役員▽副議長[歴]党支連幹事長

菅泰晴 60 無現 歯科医師▽歯科医師議連幹事長

松本久美子 60 無新 県看護部長・教務責任者協議会長

丹生谷利和 67 公現 党県副代表[歴]衆議院議員秘書

清水宣郎 66 自現 タクシー会社役員[歴]議長

上杉昌弘 58 無現 帝人社員[歴]中学PTA副会長

山瀬忠吉 55 公現 党県支部長[歴]設備工事会社員

池田美恵 47 無現 育児支援団体代表[歴]会社員

梶原時義 60 無現 市民団体役員[歴]積水ハウス社員

角田敏郎 59 自現 古物商[歴]工業製品販売会社役員

杉村千栄 41 共現 党県委員[歴]日本民青同盟県委員長

武田浩一 58 無現 四国電力社員[歴]四電労組支部役員

河本英樹 46 無新 会社社長▽NPO法人代表理事

向田将央 45 自現 [元]化粧品会社員[歴]広告代理店社員

寺井克之 62 無現 農業▽松山商高同窓会長[歴]市職員

上田貞人 54 無現 [元]会社員[歴]西武ライオンズ投手

大木健太郎 42 自現 ホテル葛城役員▽党支連青年局長

矢野尚良 43 民新 会社員▽党県常任幹事

市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

3188チバQ:2018/05/29(火) 00:31:00
https://mainichi.jp/articles/20180528/ddl/k35/010/365000c
選挙
防府市長選/防府市議補選 市長選、池田氏が初当選 市政刷新掲げ支持広げる /山口
毎日新聞2018年5月28日 地方版
 任期満了に伴う防府市長選は27日投開票され、前県総務部長の池田豊氏(60)=自民、公明推薦=が、前副市長の村田太氏(61)を破り初当選を決めた。当日有権者数は9万5568人(男4万5708人、女4万9860人)。投票率は46・68%。

 池田氏の事務所に当選の一報が届くと、詰めかけた支援者らは歓声を上げた。池田氏は「市民の声を大切に、『防府が一番』と実感できる市政を実現する」と語った。

 5期連続20年務めた松浦正人市長に代わるリーダーを決める選挙を、県同期入庁の新人2人が争った。池田氏は、県や国との連携強化による市政刷新を掲げて組織戦を展開。老朽化した市役所の現在地建て替えや、県農業試験場の誘致を前面に出し、支持を広げた。松浦市長に後継指名された村田氏は、定住促進などの政策を訴えたが、及ばなかった。

 同日は新人2人が争った市議補選(改選数1)も投開票された。【脇山隆俊】

池田豊(いけだ・ゆたか) 60 無新(1)

 [元]県総務部長[歴]県財政課長・商工労働部審議監・農林水産部次長・総合企画部理事▽山口大=[自][公]

〔山口版〕

3189チバQ:2018/05/29(火) 00:31:37
https://mainichi.jp/articles/20180528/ddl/k32/010/255000c
江津市長選/江津市議選 市長選、山下さん再選 実績に幅広い支持 /島根
毎日新聞2018年5月28日 地方版
 任期満了に伴う江津市長選は27日、投開票された。即日開票の結果、無所属現職の山下修氏(69)=自民、公明推薦=が、燃える市民党新人の税理士、森谷公昭氏(62)を破って再選を果たした。投票率は68・49%。当日有権者数は2万60人(男9232人、女1万828人)だった。【柴崎達矢、竹内之浩】

 市長選は1998年以来、20年ぶりの選挙戦となった。この日夜、江津市都野津町の山下氏の事務所では、支持者らが集まり待機。当選確実との知らせが入ると歓声が上がり、山下氏は支持者に囲まれ、万歳で再選を祝った。

 山下氏は出雲市出身。県部長などを経て江津市副市長となり、2014年に市長に初当選し、1期務めた。現職として実績を強調し、人口減少対策や行財政改革などを訴え、幅広い支持を集めた。

 森谷氏は元浜田市議で、浜田市長選への出馬経験もある。今回は「無投票を阻止する」として立候補し、保育料無料化や消防、上水道の広域化などを訴えて市内を回ったが、及ばなかった。

 任期満了に伴う市議選(定数16)には17人が立候補。市長選と同じ27日に投開票が行われ、開票作業が深夜まで続いた。

 ◆開票結果

江津市=選管最終発表
当 11426 山下修 69 無現

   2022 森谷公昭 62 諸新

市長略歴
山下修(やました・おさむ) 69 無現(2)

 [元]副市長[歴]旧東出雲町助役▽県地域振興部長▽関西大=[自][公]

3190チバQ:2018/05/31(木) 23:45:24
>>3158
https://mainichi.jp/articles/20180526/ddl/k37/010/357000c
関連ニュースはこちら ファイル
県議会で自民党県政会が最大会派に /香川
毎日新聞2018年5月26日 地方版
 県議会会派「自民党香川志誠会」が25日解消し、所属していた氏家孝志(仲多度郡第1選挙区、当選2回)、十河直(さぬき市選挙区、同4回)、高城宗幸(観音寺市選挙区、同4回)の3氏が「自民党県政会」に移った。同会は15人となり、離脱者が相次ぐ「自民党議員会」の12人を抑えて最大会派となった。県議会(定数41、欠員2)の他の会派構成は、リベラル香川8人▽公明党議員会2人▽共産党議員団1人▽恵風1人。

3191チバQ:2018/05/31(木) 23:46:35
>>3169
2018年5月22日

国民民主党県連が発足 でも県議会会派名は「民主」
 旧民進党所属の鳥取県議6人は21日、会派の名称を「会派民進党」から「会派民主」に変更した。政党支部は同日付で「民進党県連」から「国民民主党県連」への変更を県選管に届け出たが、

3192チバQ:2018/06/04(月) 19:15:47
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180602-00010006-agora-pol
因縁深い愛媛政治家列伝 〜 知事は良くも悪くも「全国最強」の権力者 --- 八幡 和郎
6/2(土) 7:41配信 アゴラ
因縁深い愛媛政治家列伝 〜 知事は良くも悪くも「全国最強」の権力者 --- 八幡 和郎
個性的な愛媛の政治家たち(左より塩崎恭久、中村時広、加戸守行の3氏=官公庁サイトより:アゴラ編集部)
中村時広と塩崎恭久の父子二代に渡る因縁が続く
加計問題では、愛媛県の政治家たちの個性的な振る舞いが混乱に輪をかけている。

地元今治の村上誠一郎代議士は、朝日新聞などで反安倍代議士として大活躍である。彼が安倍首相と違う政見であることは何も悪いことではないが、いかにもえげつないやり方には、「トヨタの車の悪口をトヨタの社員がいえばニュースになるのと同じ」であって、あまり品の良いやり方でない。また、村上が岡田克也氏の義兄であるのに、マスコミがそれを彼の無視できない属性として指摘しないのもおかしい。

一方、中村時広知事については、彼の政治的経歴と、愛媛県知事が代々、全国最強の封建領主といわれてきた歴史も頭に入れておかないと理解できないところがあると思う。

中村氏のアンチ安倍路線は、やはり、塩崎恭久元厚生労働相とのライバル関係が根っ子にあると思う。

中村知事の父である中村時雄は、民社党の代議士で、1949年の初出馬から旧愛媛一区(定数3)で、二度落選したが、三度目の正直で当選したあとは、一度だけ苦杯をなめたものの5勝1敗だった。ところが、1969年の総選挙では、自民党から大蔵官僚だった塩崎潤が出馬して保守系3人が当選して中村は苦杯をなめた。

中村は、1972年の選挙でも落選したが、1975年の松山市長選挙に出て当選した。自由民主党・日本社会党・日本共産党・公明党・民社党がそれぞれ候補者をする「オリンピック選挙」を制したのである。

しかし、4期目の途中にあった1990年総選挙で、あとで説明するように、中村時雄の息子で愛媛県議会議員の中村時広が愛媛1区から保守系無所属立候補したのだが、これに怒ったのが、代議士として8期目だった塩崎潤で、松山市助役・田中誠一に立候補させ中村を落選させた。

それに続く、1993年の最後の中選挙区による選挙では、中村時広は日本新党から出馬して当選。塩崎潤はスキャンダルに巻き込まれたこともあって引退し、息子の塩崎恭久が継承してやはり当選した。

1996年には小選挙区制による最初の選挙が行われ、自民党は関谷勝嗣を立て、中村は新進党から出馬したが関谷が勝利した。このとき、塩崎恭久は関谷との調整で前年から参議院議員となっていた。1999年には中村時広は松山市長選挙に出て、父親を裏切って市長になっていた田中を落選させて仇を討った。

2000年の総選挙では、かねてよりの約束に従い、塩崎は参議院議員を辞職して関谷が補欠選挙で当選し、塩崎は総選挙にまわって当選。1999年には、専横を批判されていた伊賀貞雪知事に、塩崎恭久ら国会議員が反旗を翻し、文部官僚だった加戸守行を立てて当選させた。

加戸は2010年に引退し、中村松山市長を後継として当選させた。しかし、塩崎と中村の関係は円滑とはいえず、塩崎が実質的に支援して、松山市長選挙に中村後継の現職に対抗させて経済産業省の官僚を立候補させたりもした。また、塩崎は総選挙で8連勝しているが、盤石というほどではなく、たとえば、中村が国政に転出すれば微妙とも言われる。

3193チバQ:2018/06/04(月) 19:16:06
愛媛県歴代知事列伝
最初の公選知事は、官選知事だった青木重臣(1947〜51)である。有能な内務官僚だったが、独善的で、とくに県議会で勉強不足の県議たちに対して馬鹿にしたような答弁を繰り返し、反発が強まった。

そこで、保守党派内では、銀行などを経営して貴族院議員だった佐々木長治の名が出たが、当時の自由党党首だった吉田茂は現職の青木知事を優先し混乱した。それを見た社会党は、緑風会の参議院議員だった旧松山藩主の直系、久松定武(1951〜71)を擁立した。久松は全県をくまなく巡回し、絶大な人気を獲得した。これをみて、自由党も佐々木に乗り換えて応戦したが時遅く、3000票足らずの僅差ながらも予想外の殿様知事の誕生となったのである。

このように、社会党の支持で当選した久松だが、保守派内でものちに知事となる白石春樹など与党グループが形成され、とりあえず、順調な船出となった。だが、徐々に保革の対立が先鋭化し、とくに、社会党寄りだった副知事・羽藤栄一に対する反発は強かった。ここで、白石は奇想天外な策に出る。つまり、副知事廃止条例を制定したのである。

当然のことながら、羽藤や社会党の反発は強く、法廷でも政治の場でも闘争が繰り広げられた。だが、最後は、大王製紙の井川伊勢吉らの財界人グループが仲裁に入り、知事室での緊迫したやりとりの末に副知事廃止に同意する念書に久松は署名したのである。そして、久松の再選をめぐっては、羽藤が社会党の後押しで挑戦したが、保守陣営に転じた久松に歯が立たなかった。この選挙では、久松陣営が機先を制するために、知事早期辞任の奇策を行い、正月選挙という珍しい伝統が生まれた。

3選目の選挙では、再び久松が社会党が推す三橋八次郎をよせつけず勝利した。だが、4選目の選挙では、保守会派が派閥争いを起こして分裂した結果、保革連合で県政刷新県民の会が結成され、愛媛新聞社長の平田陽一郎が立候補し、まれにみる接戦となった。これに対して、自民党は選挙違反覚悟で徹底抗戦し激戦を制したが、選挙違反が続出し総括責任者だった白石春樹(1971〜87)も逮捕された。現在のように百日で判決という時代ではないので、高裁の判決が出て最高裁に上告中に5選目の選挙になり、社会党のエース湯山勇代議士が革新知事らの応援を得て立候補したのを押し返した。

そして、明治百年の恩赦があるというので、白石は上告を取り下げて刑を確定させたうえで恩赦を受けた。このために、久松の4期目は当選無効となったが、任期はすでに終わっていたので実質的意味はなかったのである。そして、1971年の選挙で、「罪を一人で被った」白石はより強固な基盤を手に入れて、湯山の再挑戦を大接戦の末に退けて当選した。その後も、野党は白石が張り巡らせた芸術品とまでいわれたマシーンに歯が立たなかった。とくに、3選目、4選目の選挙では、白石は立ち会い演説会に参加しないという横暴ぶりだった。

この間、久松県政においても、白石が実力者として君臨していたので、久松の5期と白石の4期はほとんど連続している。愛媛では、県教組の力が強かったが、白石はこれを猛然と切り崩した。とくに、久松時代の「勤評闘争」や全国学力テストをめぐる騒動は、全国的にも注目され、全県をゆるがす大事件となった。政治的にも抜群の力を誇った教祖への反発が強かったのに理由がないわけではなかったが、組合員に対する南予の山間地から瀬戸内の離島へ毎年、移すといった過酷な転勤命令、学力テストで全国一位を獲得するために試験の範囲ばかりを教えるとか、成績が悪い生徒への欠席勧告、カンニングや問題漏洩などが続出し子供たちの心にも深い傷跡を残した。

その一方、経済面では、蜜柑や真珠の特産品としての成長、東予新産業都市の建設、南予の観光開発、伊方原発の立地、強力な政治力の成果としての本四架橋「しまなみ海道」の建設などが展開された。

また、来島ドック社長の坪内寿夫と愛媛県の剛腕知事としてその名を轟かせた白石春樹が対立し、坪内が傘下に置いた「日刊新愛媛」を通じて県政批判を展開し、県がそれへの取材拒否に踏み切るという「喧嘩」は、まったくローカルな出来事にもかかわらず全国的な話題となった。この白石の時代から後継者の伊賀貞雪にかけて伊予の知事は全国最強の封建領主といわれたのである。

その白石も高齢のために引退することとなり、副知事の伊賀貞雪(1987〜99)が公明や民社の推薦も得て立候補し、事実上の無風選挙を制した。再選時も共産党候補のみが対立候補だったが、3選目には社民党などが前愛媛大学学長の福西亮を擁立して緊迫したが寄せ付けなかった。

3194チバQ:2018/06/04(月) 19:16:17
だが、4選を狙った1999年の選挙では、若手県議や一部国会議員からの反発で、文部省OBの加戸守行(1999〜2010)が擁立され、自民党本部も積極的に応援した。県教組も文部官僚時代の実績を肯定的に評価し戦列に加わり、国会議員の一部や各種団体の一部の支援を受けた現職や、読売新聞出身の県議である藤原敏隆などを圧して勝利した。

伊賀定雪は、松山商業出身の県職員で白石が後継者として指名しただけあって、素晴らしい切れ者の能吏であった。国際化の流れに応じていちはやくFAZ(輸出入促進地域)の指定を獲得したり、松山空港への国際線の就航に取り組むなど積極的な経済開発を展開したし、財政の健全性維持にもすぐれた手腕を発揮したことは間違いない。

政治姿勢も就任早々は「県民を納得させる親切行政」というなど対話を強調し、白石時代とは違った謙虚なものと映った。ところが、徐々に側近政治に傾き、また、プロパー、出向者を問わず職員に対する極端に峻厳な態度、民間人でも少しでも県政改革について意見を言う者に対する露骨な嫌悪を見せた。また、白石時代から国会議員に対する県庁優位は極端だったし、諸行事の際には、すべての出席者が揃ってからおもむろに知事登場とか、知事が他県へ行くときは皇族並みといわれる慎重な準備を県職員がして驚かれたりもした。

あるいは、白石とは一期目途中から関係が悪化し、葬儀にも出席しなかった。こうした極端な姿勢が反乱につながったのである。

加戸は、私のインタビューでも、「これまでの知事は強い権力をもっており、知事が言えばすべて決まるという具合でした。県政をがっちりまとめていけるという良い面もあり、『しまなみ海道』の整備のような大きな事業は、政治力がなければできていなかったでしょう。ただ、人々の多様な感性を県政に生かすことができなかったという面もあります。自由にものが言えて、言ったことが愛媛の社会に生かしていけるようになればよいと思い、知事就任以来、唱え続けているのは職員の意識改革です。役人の悪い面が職員に表われてこないようにし、県民との意見交換が率直に行われるようになってもらいたい」といっていたが、このような背景があるのである。

いずれにせよ、やや極端に個性的な知事たちの時代のあと、加戸知事の下で普通の県政に転換しているということであるが、戦後の愛媛県政が強い自己主張で独自性を求めたことのプラス面も無視できないのはいうまでもないし、加戸もハワイ沖の「えひめ丸」事件の際に示したような強い主張と行動力、教科書問題などで示す自らの信念に基づく主張などに個性を発揮しつつ21世紀の愛媛づくりに取り組んでいる。

その結果として、2期目の選挙では、圧倒的な支持を集めて無風選挙を制した。

松山と言えば「坊ちゃん」だが、同じ明治でも「坂の上の雲」を売り出したのが松山市長時代の中村時広(2010年)。慶応で中学から大学まで学び、三菱商事に就職したが父が市長時代に県会議員に。1993年の総選挙では日本新党公認で当選し、さらに、松山市長。加戸知事との関係も良好で、順当に後継知事となった。

その後、加戸と中村の関係がどうなっているかは、あえて書かないが、いまやかつての殿様知事たちに劣らぬ豪腕ぶりといわれる中村と、禅譲したはずの加戸のあいだは微妙なものなのかもしれない。

(文中敬称略)

八幡和郎

3195チバQ:2018/06/05(火) 18:14:12
https://mainichi.jp/articles/20180605/ddl/k35/040/466000c
公選法違反
宇部の僧侶起訴 山陽小野田市議選 /山口
毎日新聞2018年6月5日 地方版

地方選挙
山口県
選挙・山口
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 山口地検は4日、昨年10月1日の山陽小野田市議選を巡り、再選した70代男性市議の運動員らを供応接待したとして、宇部市の僧侶、藤永公然被告(68)を公職選挙法違反の罪で起訴した。

 起訴状などによると、市議陣営の運動員だった藤永被告は、市議選後の同10月9日、山陽小野田市の飲食店で、選挙運動などの報酬として計11人に1人当たり約1500〜2500円分の酒や食事を供応接待したとしている。

 山陽小野田署は今年1月、藤永被告を含む計33人を同容疑で書類送検していたが、32人は不起訴処分となった。地検は理由を明らかにしていない。

 藤永被告は取材に対し「悪いことをした認識はない。裁判で明らかにしたい」と語った。【平塚裕介、後藤俊介、坂野日向子】

〔山口版〕

3196チバQ:2018/06/05(火) 18:17:32
https://mainichi.jp/articles/20180604/ddl/k35/010/240000c
長州飛耳長目
防府市長が20年ぶり交代 「市政刷新」手法に注目 市民の声聴く姿勢、基本に /山口
毎日新聞2018年6月4日 地方版
 5月27日投開票された防府市長選で、前県総務部長の池田豊氏(61)が初当選し、5期連続20年にわたり市の顔だった松浦正人市長(75)が表舞台から去る。市政刷新を掲げた池田氏は、どんな手法で新風を吹き込むのか。強烈な個性で引っ張った松浦氏の功罪や市長選を振り返る。【脇山隆俊】

 選挙戦から一夜明けた同28日、定例記者会見した松浦市長は、国、県との連携強化を訴えた池田氏を評して、皮肉を交え言い放った。「国、県との距離が非常に近いと豪語したので、どんな形のプレゼントがあるのか楽しみだ。何をどう刷新するのか、優秀な人なので期待している」

 県議などを経て1998年初当選した松浦市長は近隣市町と合併せず、行財政改革を進めた。職員削減や学校給食の民間委託に取り組み、捻出した予算で体育館など大型インフラ整備を進めた。県内の市で初めて、保護者の所得制限なしで小学生の医療費を無料化するなど、定住促進策にも注力。松浦市長は「単独市制を貫いたことが今日の市の礎となった」と胸を張る。

 昨年6月に全国市長会長に就任するなど県外でも発言力を増す一方、足元では市議会との対立も目立った。

 2010年市長選では、市議会定数の大幅削減を公約して4選し、議会側に「聖域なき行革」を迫った。だが、議会は削減案否決を繰り返し、出直し選挙で民意を問うため松浦市長が辞表を提出(後に撤回)する事態に。問題は尾を引き、議会は12年、市長ら特別職の退職金引き下げとセットで「大幅」とは言えないながらも削減を受け入れ、可決した。

 民意の松浦市政の受け止めの一端は、過去最長任期という結果に表れている。その反面で「カット、カットで他市に後れを取っている」「県との関係が悪化した」との批判が根強いのも事実だ。

 昨秋、松浦氏が引退を表明して、側近だった村田太副市長(当時)を後継指名すると、地元選出の県議や市議の一部は対抗馬として池田氏を擁立。池田氏は、松浦氏が移転を目指していた市役所を現在地で建て替え、県農業試験場を山口市から誘致するなど、政策で違いを打ち出し、自公が支える組織戦で市政継承を訴える村田氏を破った。池田氏は「松浦市政の全てを否定するわけではない。市政は継続性が大事で、変えられるものは変えたい」と松浦氏の言葉にも気負う様子はない。

 ただ、毎日新聞とtysテレビ山口が投開票日に共同実施した出口調査では、有権者が最重視したのは建て替えでも、市政刷新でもなく「少子高齢化対策」だった。20年続いた体制からの移行と、市政の安定運営を両立させるには、県や国との関係以上に、多岐にわたる市民ニーズを丁寧にくみ取る謙虚な姿勢が求められている。

〔山口版〕

3197チバQ:2018/06/05(火) 21:32:58
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/187474
国民民主県連が旗揚げ 代表に前田強県議 高知市で結党大会

(2018.05.31 08:37)
 民進党高知県連が5月30日、国民民主党県連に移行し、高知市内のホテルで開いた結党大会で前田強県議を代表に選出した。この他の地方議員は、幹事長に就いた長尾和明高知市議、政調会長になった田村隆彦土佐市議の計3人。民進県連代表だった近藤強高知市議は参加しなかった。

 大会には役員のほか、連合高知や各労組関係者、支持者ら約30人が出席。広田一(無所属、高知2区)、武内則男(立憲民主、比例四国)の両衆院議員は、いずれも秘書が代理出席した。

 あいさつに立った前田氏は「安倍政権が進める危うい政策に歯止めをかける。地方からのボトムアップ型の政党に生まれ変わらないといけない。これ以上後ろに下がることはできない」と強調。県内の課題解決に向け、党国会議員や広田氏、武内氏と情報を共有したいとの考えも示した。...

3198 チバQ:2018/06/11(月) 02:00:32
https://mainichi.jp/articles/20180609/ddl/k34/010/529000c
大竹市長選/大竹市議補選 あす告示 /広島

毎日新聞��2018年6月9日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は10日、告示される。4選を目指す現職の入山欣郎(よしろう)氏(71)=自民、国民、公明推薦=と新人の学校法人理事長で市議の日域究(じついききわむ)氏(66)が、いずれも無所属での立候補を表明している。

 入山氏は3期12年の実績を訴え、日域氏は透明性のある市政運営を掲げる。また、元市議の辞職に伴う同市議補選(改選数1)も同日、告示される。

 立候補は、いずれも午前8時半から午後5時まで、同市役所で受け付ける。投票は17日、市内18カ所で行われ、午後9時から同市小方ケ丘の小方学園講堂で開票される。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万3443人(男1万1358、女1万2085人)。【寺岡俊】

3199チバQ:2018/06/12(火) 20:31:03
広島市議会
自由民主党・市民クラブ
宮崎誠克
森本健治
山路英男
木戸経康
中本弘
種清和夫
酒入忠昭
佐々木壽吉
山田春男
今田良治
八條範彦
豊島岩白
海徳裕志

自由民主党・保守クラブ
元田賢治
三宅正明
森畠秀治
石橋竜史
木島丘
児玉光禎
金子和彦
永田雅紀
谷口修
平野太祐
森野貴雅

公明党
渡辺好造
原裕治
西田浩
平木典道
安達千代美
星谷鉄正
米津欣子
碓氷芳雄

市政改革・無党派クラブ
竹田康律
桑田恭子
伊藤昭善
藤田博之
土井哲男
沖宗正明
馬庭恭子
定野和広

日本共産党
村上厚子
近松里子
中森辰一
中原洋美
藤井敏子
中石仁

市民連合
太田憲二
山内正晃
若林新三
山本昌宏

広島創生クラブ
碓井法明

清流クラブ
大野耕平


八軒幹夫

自民クラブ
木山徳和

3200チバQ:2018/06/12(火) 21:02:51
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k34/010/551000c
大竹市長選/大竹市議補選 告示 市長選、現新2氏の争い 市議補選に3人 /広島
毎日新聞2018年6月12日 地方版
 任期満了に伴う大竹市長選は10日、告示された。現職の入山欣郎(よしろう)氏(71)=自民、国民、公明推薦=と新人の学校法人理事長で前市議の日域究(じついききわむ)氏(66)のいずれも無所属2人が立候補を届け出た。また、元市議の辞職に伴う同市議補選(改選数1)も同日告示され、無所属新人の3人が立候補した。市長選、市議補選とも17日に投票があり、即日開票される。

3期の実績強調 入山氏
 入山氏は、給食センターの完成など3期12年の実績を強調。障害者福祉施策の充実などを掲げ、「住みたいと思えるすばらしい地域にするため、みなさんの声を聞いて進めていきたい」と訴えた。

見える議論必要 日域氏
 日域氏は市有地の売却を巡る住民訴訟で、鑑定評価額の半額以下で売ったのは違法とする広島高裁判決(市が最高裁に上告)に触れ、「透明性がある市政運営、目に見える議論が必要だ」と訴えた。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は2万3436人(男1万1350人、女1万2086人)。【寺岡俊】

 ◆立候補者(届け出順)

大竹市
入山欣郎(いりやま・よしろう) 71 無現(3)

 [元]大竹青年会議所理事長[歴]小方小PTA会長▽会社社長▽早大=[自][国][公]

日域究(じついき・きわむ) 66 無新

 学校法人理事長[歴]幼稚園園長▽市議▽東洋大

 ◆立候補者(届け出順)

大竹市議補選(1-3)
小田上尚典 28 無新

松本政晴 70 無新

藤川和弘 49 無新

3201チバQ:2018/06/12(火) 21:34:37
>>2986-2987>>2995>>3108
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k33/010/492000c
岡山市議会
宮武議長ら自民新会派 議長任期巡り7人で結成 /岡山
毎日新聞2018年5月19日 地方版
 岡山市議会の最大会派「自民党岡山市議団」(24人)から宮武博議長ら7人が離脱し、新会派「自民党岡山政隆会」を結成した。17日付。

 自民市議団内では、議長任期を2年とする申し合わせに反して辞職しない宮武議長の姿勢を巡り意見が対立。昨年5月以降、他会派が提出した宮武議長の不信任決議案や辞職勧告決議案に自民市議の一部が賛成に回り、可決されている。今年3月には、自民市議団がが不信任決議案を提出して可決された。

 新会派の結成により、市議会の会派構成は、自民17人▽公明8人▽自民政隆会7人▽おかやま創政会6人▽共産5人▽市民ネット3人--となった。【林田奈々】

http://www.sanyonews.jp/article/716737
自民岡山市議団が分裂、7人離脱 議長職巡り対立、新会派結成

 岡山市議会(定数47)の最大会派・自民党市議団(24人)のうち、議長の宮武博氏ら7人が会派を離脱し、新会派「自民党政隆会」を結成した。17日、市議会事務局に届け出た。

 自民党市議団は前回改選後の2015年5月、保守系の二つの会派が合流して発足したが、3年で再び分裂することになり、議会内で確保していた単独過半数を割り込んだ。

 同市議団では、昨年5月に申し合わせ任期(2年)満了を迎えた議長職を巡り、宮武氏の続投を推すグループと、交代を求めるグループが折り合わず、宮武氏の議長不信任決議が繰り返し可決されるなど、内部対立が激化していた。

 自民党市議団団長の和気健氏は「残念だが、選挙や政策は同じ党として協力する」、自民党政隆会の団長に就いた田口裕士氏は「会派を出ても政党政治を全うしていく」と話した。

 新たな会派勢力は次の通り。

 自民党市議団17▽公明党市議団8▽自民党岡山政隆会7▽おかやま創政会6▽共産党市議団5▽市民ネット3
(2018年05月17日 21時32分 更新)

3202チバQ:2018/06/12(火) 21:37:16
岡山市議会

自由民主党岡山市議団(17人) (H27.5.1届出) (H27.8.18名称変更)
和氣健
礒谷和行
鷹取清彦
成本俊一
三木亮治
小川信幸
浦上雅彦
森田卓司
吉本賢二
千間勝己
難波満津留
二嶋宣人
山田正幸
松田隆之
岡崎隆
柳井弘
松本好厚


公明党岡山市議団(8人) (H27.5.1届出)
則武宣弘
磯野昌郎
松田安義
竹之内則夫
中原淑子
福吉智徳
林敏宏
田尻祐二

日本共産党岡山市議団(5人) (H27.5.1届出)
河田正一
竹永光恵
林潤
田中のぞみ
東毅

市民ネット(3人) (H27.5.7届出)
下市このみ
鬼木のぞみ
羽場頼三郎

おかやま創政会(6人) (H27.5.7届出)
楠木忠司
小林寿雄
高橋雄大
太田栄司   
柳迫和夫   
森山幸治

自由民主党岡山政隆会(7人) (H30.5.17届出)
田口裕士
川本浩一郎
松島重綱
宮武博
東原透
藤原哲之
赤木一雄

3203チバQ:2018/06/14(木) 19:21:16
https://mainichi.jp/articles/20180608/ddl/k38/010/527000c
民進党会派が名称変更 /愛媛
毎日新聞2018年6月8日 地方版
 県議会の会派「民進党」は7日、会派名を「民主連合」に変更した。同会派には立憲民主党の福田剛県議と国民民主党の松井宏治県議が所属し、代表は引き続き、福田氏が務める。

3204チバQ:2018/06/18(月) 20:05:09
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k34/010/374000c
選挙
大竹市長選 入山氏が4選 「誇りを持てる街に」 /広島
毎日新聞2018年6月18日 地方版
 任期満了に伴う大竹市長選は17日投開票され、現職の入山欣郎(よしろう)氏(71)=自民、国民、公明推薦=が、新人の元市議、日域(じついき)究(きわむ)氏(66)を破り4選を果たした。当日有権者数は2万2985人(男1万1113人、女1万1872人)。投票率は49・70%で前回(54・18%)を下回り過去最低だった。

 選挙戦で入山氏は、小学校の整備、給食センター完成など3期12年の実績を強調。障害者施設の充実やJR大竹駅の整備事業などを掲げ、「住んでみたい住んでよかったと感じるまち」の実現を訴えた。連日個人演説会を開くなどし、支持を固めた。日域氏は、透明性のある市政運営を掲げ支持を呼び掛けたが、及ばなかった。

 4選が決まった入山氏は同市内の事務所で「子供や孫が誇りを持てる街にしていきたい」と述べた。

 一方、新人3人が立候補した市議補選(改選数1)も同日投票があり、開票作業が深夜まで続いた。投票率は49・70%だった。【寺岡俊、東久保逸夫】

 ◆開票結果

大竹市=選管最終発表
当 7271 入山欣郎 71 無現

  3939 日域究 66 無新

大竹市
入山欣郎(いりやま・よしろう) 71 無現(4)

 [元]大竹青年会議所理事長[歴]小方小PTA会長▽会社社長▽早大=[自][国][公]

3205チバQ:2018/06/19(火) 18:01:20
https://www.sankei.com/west/news/180615/wst1806150091-n1.html
2018.6.15 18:39

LGBTめぐる島根県議の発言は「不適切」 支援団体代表、謝罪求める

 国に性同一性障害特例法の改正を求める陳情を島根県議会に提出した市民団体代表が15日、島根県庁で記者会見し、昨年9月の審議の場で男性県議が「女性の風呂に男性のものをぶら下げた人が入ったら混乱する」と発言したのは不適切だとして謝罪を求めた。

 会見したのは性的少数者(LGBT)を支援する市民団体「のりこえねっと紫の風」の上田地優(ちひろ)代表。性別適合手術を受けなくても性別変更を認める法改正を国に請願するよう陳情で求めた。

 昨年9月26日、建設環境委員会で審査した際、この県議は、男性として生まれたLGBTが、手術をせずに「女性の風呂に入り中でひげでもそったら、(周囲の女性は)びびると思う」と発言した。取材に対し「心と体の性が一致する人にも配慮しなきゃいけないという趣旨だ。意見を変える気も謝る気もない」と答えている。

 上田代表は「県議は笑いながら発言していた。発言のレベルはネット上の誹謗中傷と同じで、同席の県の人権問題関係者から発言に反応や擁護がないこともショックだった」と話した。審議後、陳情を取り下げた。

 上田代表は、LGBTのコントラバス奏者の公演ポスターに「おネエ系」という言葉が使われたのは「不快」だと指摘。9日開催予定だった公演は中止となり、会見はその経緯を説明するとして開かれた。

3206チバQ:2018/06/19(火) 18:08:47
https://mainichi.jp/articles/20180616/ddl/k38/060/529000c
訃報
寺井修さん 66歳=県議、元県議会議長 /愛媛
毎日新聞2018年6月16日 地方版
寺井県議が死去 元県議会議長
 元県議会議長の寺井修県議が15日夕、松山市内の病院で死去した。66歳。親族によると、通夜や葬儀の日程などは未定。県議会事務局によると、寺井氏は1995年に県議に初当選し、現在6期目。所属会派は自民党志士の会。2011年5月〜12年3月に議長を務めた。

3207チバQ:2018/06/22(金) 14:23:17
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201806190061
県議会変更届け
自民党志士の会 会派名に無所属付記
2018年6月19日(火)(愛媛新聞)

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【旧民主・高橋氏加入】 県議会第2会派・自民党志士の会は18日、幹部3人の党除名処分を受け、……

3208 チバQ:2018/06/24(日) 17:19:00

高橋英行は愛媛4区から民主党代議士やった人
http://mainichi.jp/articles/20180619/ddl/k38/010/516000c
自民系会派が名称変更 /愛媛

毎日新聞��2018年6月19日 地方版

 県議会第2会派「自民党志士の会」は18日、会派名を「自民党志士の会・無所属の会」に変更した。代表は中畑保一氏。無所属だった高橋英行氏が加わったが、寺井修氏が15日に亡くなったため会派人数は12人で変わらない。自民党志士の会幹部3人は今年3月、自民党県連から除名処分を受けた。

3209チバQ:2018/07/02(月) 19:30:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000073-asahi-soci
無投票狙い立候補断念促す? 10人の町議会、4人逮捕
7/2(月) 17:57配信 朝日新聞デジタル
無投票狙い立候補断念促す? 10人の町議会、4人逮捕
神山町役場=2018年7月2日午後0時28分、徳島県神山町神領
 2015年12月の徳島県神山(かみやま)町議選(定数10)で、前町議が立候補を取りやめた報酬として現金の授受があったとして、徳島県警は2日、議長を含む町議4人と前町議を公選法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。町議は無投票当選していた。県警は5人の認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、逮捕されたのは細井成富議長(73)=同町阿野=、中西富士男副議長(61)=同町鬼籠野=、高橋和男町議(67)=同町神領=、相原浩志町議(72)=同町阿野=と山本充良前町議(77)=同町鬼籠野=の5容疑者。さらに、現金を渡したとされる町議(69)についても任意で捜査を続けている。県警は理由について「プライバシーを配慮してコメントしない」としている。

 発表によると、12月15日告示の町議選前に、町議5人は当時町議だった山本前町議に立候補を断念するよう働きかけ、同月下旬、取りやめたことへの報酬として計50万円を渡した疑い、山本前町議はそれを受け取った疑いがそれぞれある。この町議5人を含む10人が無投票で当選した。

 現金授受の疑惑が一部報道で明らかになり、今年1月12日、5町議が連名の報告書を町議会に提出。これを受けて別の町議4人が県警に告発していた。

 報告書では、前町議へ現金10万円ずつ計50万円を渡したと認めたうえで、見返りではなく「慰労の名目」とした。山本前町議は今年1月の朝日新聞の取材に対し、現金について「大変なことになると思い、返した」と話した。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-03068228-tokushimav-l36
徳島・神山町議ら5人逮捕 町議選で金銭授受 公選法違反容疑で県警
7/2(月) 11:57配信 徳島新聞
徳島・神山町議ら5人逮捕 町議選で金銭授受 公選法違反容疑で県警
神山町議会議会事務局に入る捜査員=2日午前10時15分、神山町役場
 無投票だった2015年12月の神山町議選(定数10)を巡る金銭授受疑惑で、徳島県警捜査2課と徳島名西署は2日、公選法違反(買収)の疑いで、町議会議長の細井成富容疑者(73)=同町阿野=ら町議4人と、元町議の無職山本充良容疑者(77)=同町鬼籠野=を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、副議長の中西富士男容疑者(61)=同町鬼籠野=と、いずれも町議の高橋和男(67)容疑者=同町神領=、相原浩志容疑者(72)=同町阿野。
4町議とともに刑事告発されていた樫本雄一町議(69)=同町下分=は、健康面で勾留に堪えられないと判断し、任意で捜査を進める。

 逮捕容疑は、15年12月15日告示の町議選を巡り細井容疑者らは共謀。同月下旬、町議選への立候補を取りやめた報酬として山本容疑者に現金50万円を渡したとしている。山本容疑者は、報酬と知りながら現金を受け取ったとしている。

 県警は2日朝から各容疑者をそれぞれの自宅から任意同行。町議会事務局や各容疑者の自宅など計7カ所を家宅捜索した。

3210チバQ:2018/07/03(火) 16:01:05
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-10269.html
0.327票差で落選の男性が提訴を断念 香川・三豊市議選の結果が確定へ
07月02日 18:15KSB瀬戸内海放送

0.327票差で落選の男性が提訴を断念 香川・三豊市議選の結果が確定へ

0.327票差で落選の男性が提訴を断念 香川・三豊市議選の結果が確定へ

(KSB瀬戸内海放送)

 今年1月の香川県三豊市議会議員選挙で、0.327票差で落選した男性が結果に異議を申し出ていた問題で、男性が裁判所への提訴を断念しました。

 今年1月の三豊市議選に立候補した三谷正史さんは、名前が同じ別の候補と票を分け合う「案分票」を含め、1029.673票を獲得しましたが、0.327票差で次点で落選しました。

 三谷さんは、無効票が292票あったことなどから、市の選管に異議を申し出ましたが、今年3月に棄却されました。

 さらに、市選管の決定の取り消しなどを求め、県の選管に審査を申し立てましたが、6月1日に棄却されました。

 三谷さんは、結果に不服がある場合、2日まで高松高等裁判所に訴訟を起こすことができますが、代理人を務める弁護士によると提訴を断念したということです。
 理由については「全て納得したわけではないが、疑問点がある程度解消されたため結果を了承した」と話しています。

 これで三豊市議選の結果が、確定することになります。

3211チバQ:2018/07/04(水) 16:58:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00023339-mbsnewsv-l36
「告示直前まで立候補姿勢」とみせかけ無投票当選を画策 徳島・神山町議事件
7/3(火) 11:53配信 MBSニュース

MBSニュース

 徳島県神山町議選への出馬を断念させた見返りに現金を渡していたとして町議らが逮捕された事件で、町議らが告示直前まで立候補の姿勢を見せるよう依頼していたことがわかりました。

 公職選挙法違反の疑いで逮捕された徳島県神山町の町議・高橋和男容疑者(67)と細井成富容疑者(73)らは、2015年の町議選で、元町議の山本充良容疑者(77)に立候補しないよう依頼し、現金50万円を渡した疑いが持たれています。

 「告示まで何とか出る構えでおってくれと」(山本容疑者)

 MBSの取材に山本容疑者は、高橋容疑者から選挙告示直前まで立候補する姿勢を見せるよう依頼されていたと話しました。警察も有力な候補者だった山本容疑者が立候補すると見せかけ、高橋容疑者らが無投票で当選するよう画策していたとみて捜査しています。

MBSニュース

3212チバQ:2018/07/06(金) 16:16:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070500956&amp;g=soc
広島・三次市議を逮捕=譲渡目的で口座開設容疑-県警
 他人に譲渡する目的で預金口座を開設し、通帳とキャッシュカードをだまし取ったとして、広島県警組織犯罪対策課と安佐北署は5日、詐欺容疑で同県三次市議の重信好範容疑者(53)=同市三和町上壱=を逮捕した。容疑を認めているという。
 逮捕容疑は昨年7月24日、同県安芸高田市内の金融機関で、譲渡目的で口座を開設し、預金通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
 県警によると、同容疑者は「ヤミ金の返済に苦しんでいた」と供述しているといい、業者の指示で口座を開設、譲渡したとみて調べている。(2018/07/05-19:10)

3213チバQ:2018/07/09(月) 19:22:17
>>3175-3177
二宮隆久:山本順三、井原巧両参院議員らが応援演説
上田栄一:永江孝子氏が応援演説
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805140056
出陣式で抱負を熱弁
大洲市長選、2候補第一声
2018年5月14日(月)(愛媛新聞)

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【左】上田栄一氏 【右】二宮隆久氏

 13日に告示された大洲市長選挙は、前市教育長の二宮隆久氏(63)=同市徳森=と、前市議の上田栄一氏(63)=同市喜多山=が立候補し、無所属新人同士の一騎打ちとなった。両候補は出陣式で抱負を熱弁。朝から雨が降りしきる中、大勢の人が新市政へ期待を膨らませ聞き入った。



【二宮隆久氏 教育や子育て支援充実】

 二宮候補は同市東大洲の商業施設での出陣式で、自身のスローガンを「4つのC」とアピール。故清水裕氏が市政のキャッチフレーズに掲げた「3つのC」に「Cを一つプラスした」と説明し、第一声を上げた。

 チェンジ(変革)、コラボレーション(民と官の協働)、チャレンジ(挑戦)に、市民との対話などの意味を込めたコミュニケーションを加えたとし、「三輪車から四輪車へ。市民の力により、前輪駆動ではなく四輪駆動で力強く安定走行し、まちづくりを前進させる」と支援を求めた。

 清水市政で務めた教育長時代の実績をアピールし、「地域づくりは人づくり。最終的には人だ」と教育行政への思いを強調。社会福祉課長時代に学童保育の実現に奔走したことも挙げ、「教育や子育て支援の充実を担わせていただきたい。未来を支えるのは子どもたち」と続けた。

 式では山本順三、井原巧両参院議員らが応援演説。市議や地元業界団体の代表者らも出席した。



【上田栄一氏 将来へ子どもに投資を】

 上田候補は同市新谷の選挙事務所前で「大洲市は人口減少で消滅しかねない危機的状況だ。子育て環境を整備し、子どもにもっともっと投資しなければ将来はない」と強調。市政転換へ子ども医療費負担軽減や保育料引き下げ、高齢化が進む周辺部を含む公共交通体系整備に意欲を示した。

 2013、17年の市長選が無投票だったことに「一部の有力者が候補を擁立して巨大組織をつくり、誰も手を挙げられなかった」と批判。「大洲を変えなければならない。市民の知恵を借りてともに行動し政策を進める。皆さんのため勝たせてほしい」と訴えた。

 市内のほとんどが四国電力伊方原発の30キロ圏内に入るとも言及し「安全神話は崩れ去った。子や孫に明るい未来を残すため、脱原発の思いは貫く」と述べた。

 元民主党衆院議員の永江孝子氏が応援演説し、上田氏が市議時代から脱原発の姿勢を明らかにしていたと紹介。「上から目線でなく市民の声を聞き市政を動かせる」と支援を呼び掛けた。

3214チバQ:2018/07/12(木) 18:48:16
https://mainichi.jp/articles/20180712/ddl/k37/010/368000c
選挙
知事選 構図固まる 浜田氏と一騎打ちか 共産など姫田氏擁立 /香川
毎日新聞2018年7月12日 地方版
 任期満了に伴う知事選(8月9日告示、26日投開票)を巡り、共産党県委員会など13団体でつくる「明るい民主県政をきずく県連絡会議」は11日、無所属新人で共産党県常任委員の姫田英二氏(62)=共産推薦=を擁立すると発表した。与野党が相乗りする現職の浜田恵造氏(66)は既に3選を目指して立候補を表明。告示まで1カ月を切って「非共産VS共産」の一騎打ちの構図がようやく固まった。

 「国の言う通りの施策を推進する大企業の利益優先の政治から、県民の命を大事にする県政に変えていく」。県庁で記者会見した姫田氏はこう語り、浜田氏の2期8年の県政運営を批判した。

 姫田氏は徳島県鳴門市出身。香川大経済学部を卒業し、香川医療生活協同組合専務理事などを歴任した。医療や教育の支援、農業や中小企業の活性化を掲げ、「貧困や格差が広がっている。県民の暮らしを良くして香川を元気にする」と意気込んだ。

 一方、浜田氏は今年2月の県議会で立候補を表明。人口減少や少子高齢化などの課題を挙げ、「豊かで笑顔あふれる地域社会の実現を目指す信念と覚悟を肝に銘じ、引き続き県政のかじ取り役を担いたい」と訴えた。

 4月に自民が推薦を決定したのを皮切りに国民民主、公明、社民も相次いで推薦を出した。共産が推薦する候補者に大きく差をつけて当選した前回選と同様に与野党の枠を超えた支援を受けて臨む。選挙戦では高松空港の定期路線の増便や外国人宿泊者数の拡大、県内への企業立地の増加などの実績を強調し、支持を求めていく方針だ。【岩崎邦宏】

説明会に2陣営
 11日は県庁で知事選の立候補予定者説明会もあった。浜田氏と姫田氏の両陣営関係者が出席した。

3215ちばQ:2018/07/15(日) 06:50:39
http://www.ksb.co.jp/newsweb/index
豪雨から1週間 倉敷市長が涙ながらに会見「全国の方が真備を応援」
07月14日 19:00 LINEで送る
 西日本を襲った記録的豪雨で、岡山県で最も大きな被害を出した倉敷市の伊東香織市長が14日、記者会見で涙ながらに被災者への思いを語りました。

 倉敷市では、川の堤防が決壊するなどして住宅地の大部分が浸水した真備町を中心に51人が亡くなりました。
 13日午後8時時点で11人が行方不明でしたが、14日午後5時までに全員の安否確認がとれ、倉敷市の不明者はいなくなりました。

 伊東市長は、真備町の被災状況について、「犠牲になられた方のことを思うと胸が張り裂ける思い」と語りました。
 そして、被災者に向けたメッセージを問われると、「被災者の方みんな一生懸命復興に向けて頑張っていただいていると思います。市や県、国、そして全国の方が、真備町を応援してくれてると思ってますので、その思いを受け止めて皆で頑張っていきたいと思っています」と、涙で言葉を詰まらせながら述べました。

 今回の会見は、倉敷市に大雨特別警報が出された6日から1週間がたった節目ということで開かれました。記者からは復旧作業の状況や被災者支援の計画などについての質問が出ました。
 
 記者との主な質疑応答の内容は次のとおり。

ー避難指示のタイミングにミスはなかったのか
 市としてはその時点で、できる限りのことをやったと思っている。
 現状、お亡くなりになった方、行方不明になった方がいらっしゃいますからそのことがよかったとか、よくなかったと言うことは差し控えたい。

ーごみやがれきの撤去について目処は立っているのか
 がれきの撤去の目安はついていないのが現状。(量は)約7〜10万トンと見込まれているが、復旧活動が進む中で、これからも増えていくと思う
 集めたごみの処理については、県内外の自治体や事業者にすでに依頼をかけている。

ー被災者への見舞金や支援金を増やすなどの計画はあるのか
 国の被災者再建支援と合わせて、少しでも多くのみなさんに真備町で生活や事業再建をしてもらいたい。市としてはこれまでとは違う形で支援していきたいと思っている。

3216チバQ:2018/07/17(火) 22:31:37
https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO034292/20180606-OYTAT50036.html
大竹市の課題 市長選・市議補選を前に
<上>交付金後の措置 不透明
2018年06月07日 05時00分
米軍機の騒音の記録を続ける湊さん(大竹市の阿多田島で)
米軍機の騒音の記録を続ける湊さん(大竹市の阿多田島で)

 ◇米軍機騒音問題

 米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)から北東約6キロの大竹市の離島・阿多田島。約300人が漁業などで生計を立てて暮らしており、平日もフェリーで多くの釣り客が訪れる、一見のどかな島だ。しかし、ジェット戦闘機が飛行すると、辺りは話し声も聞こえなくなるほどの、ごう音が響く。

 「気にし出すときりがないから普段は考えないようにしてる」としながらも、「カープの試合で、ちょうどいい所なのにテレビの実況解説も聞こえなくなる時には、さすがにイラッとするけど」。阿多田島漁協に勤める湊修さん(57)は、そう苦笑した。

 戦闘機は、ちょうど島の上空を旋回するルートで飛行。大竹市内では阿多田島だけが、騒音レベルの評価基準「WECPNL値」(W値=うるささ指数)が、住宅の防音対策が必要とされる基準の75を超えるとして、国から住民に補助金が支給されている。

 米軍再編に伴い、昨年8月、米海軍厚木基地(神奈川県)から空母艦載機部隊の移駐が始まり、騒音も大きくなった。島では移駐前の昨年7月に1日平均約3回だった騒音発生回数は、移駐完了後の今年4月は約16回と大きく増えた。

 湊さんは「国の防衛に関わる話で、米軍がいなくては国防が立ちゆかなくなる。島で大きな騒音被害があるから市にも交付金が入ってくる。上手に付き合っていかなくてはいけないのではないか」と話す。

 市には2007年度から、米軍再編に伴う地域振興などを目的に、交付金が国から支給されている。市は交付金の総額を21年度までで約59億5000万円と見込んでいる。

 交付金は、週に1、2回程度しか医師の往診がなかったという阿多田島に、医師が常勤する診療所が整備される原資になり、赤字分の補填ほてんなどにも使われているほか、島内だけではなく、子供の医療費や妊婦健診への助成、道路改良、JR大竹駅の周辺整備など、市全体の幅広い事業に活用されている。

 市は国に対し、交付金終了後も、何らかの財政措置を求めているが、今後、どうなるかは不透明だ。

 湊さんは39歳の時、脳梗塞こうそくを患い、右半身に後遺症が残った。異変はあった。その約1か月前から頭痛がおさまらず、痛み止めも効かないほどだったが、診察を受けることはなかった。それだけに、医師の常駐など、住民が安心して暮らせるための施策実現への思いは強い。

 湊さんは仕事のかたわら、いつ戦闘機が通過し、どれくらいの騒音だったのか、丁寧に記録をとるよう心がけている。

 「騒音被害は交付金が終わった後も続く。その時、どれだけ島民らが苦しんでいるか、きちんとデータとして示せるようにしたい」。そう力を込めた。

2018年06月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3217チバQ:2018/07/17(火) 22:32:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO034292/20180608-OYTAT50000.html
大竹市の課題 市長選・市議補選を前に
<下>土地造成の負担 将来に
2018年06月08日 05時00分
大願寺山を切り崩した跡地に並ぶ新築住宅。造成に伴う市の借金が大きな負担となっている(大竹市で)
大願寺山を切り崩した跡地に並ぶ新築住宅。造成に伴う市の借金が大きな負担となっている(大竹市で)

 ◇硬直化する市財政

 高台に新築住宅が立ち並ぶ大竹市小方ケ丘。2013年春には、市立の小中一貫校「小方学園」が開校。子育て世代の人気も高く、住宅地(約3万8000平方メートル)の182区画は完売し、5月末時点で195世帯約680人が暮らす。

 市内の社宅を出て、5年前に移り住んだという主婦(35)は「3人子供がいるので、小中一貫校が目の前にある環境は、すごく魅力的。本当に住みやすい」とし、「市内の他の場所で一戸建てを買うとなると、通学が大変になりそうで、市外に出ていたかもしれない」と振り返る。

 市外からの転入者も含め、にぎわう一帯は、かつての大願寺山を切り崩してできた造成地。バブル崩壊などを経て、開発計画は紆余うよ曲折を重ねてきた。

 市によると、計画が動き出したのは1988年。大竹港の工業団地を整備するため、山を切り崩し、埋め立てに必要な土砂を出した跡地を、宅地として利用する計画だった。

 その後、バブルは崩壊。市は宅地から工業用地への用途変更を打ち出したが、企業誘致も進まず、宅地・学校用地に変更。地価の下落が進む中での売却は難しく入札の不調が続き、2011年に、ようやく民間への売却が決定した。しかし、土地の売却益で造成費をまかなうというバブル期に描かれたもくろみは崩れていた。

 臨海部に工業地帯を抱える大竹市の人口はオイルショックなどによる企業の人員整理の影響などを受け、1975年をピークに減少に転じた。各地が増加を続ける中、人口減に苦しんできており、対策は長年、大きな課題だった。

 埋め立てでできた工業団地も完売し、新たな企業誘致にもつながるなど法人税収増や、人口減をやわらげる効果もあったが、造成に伴う市の借金は126億円。今年度、一般会計から約2億3000万円を繰り入れるなど大きな負担になっている。計画通りでも借金完済は2031年度になる見通しだ。

 企業を中心とした法人税収入に恵まれる同市。16年度決算では、数値が高いほど財政に余裕があることを示す「財政力指数」は0・82と府中町、広島市に次ぐ県内3位。一方、返済が必要な借金などの規模を財政規模と比較した指標「将来負担比率」は190・5(県内平均104・5)と広島市に次ぐ高い数値だ。

 今後、老朽化が進む体育館や保育所、図書館などの建て替えや改修などの必要性にも迫られる。限られた財源の中で、人口減対策などをどう進めていくか、難しいかじ取りが今後も求められる。(この連載は平井宏一郎が担当しました)

2018年06月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3218チバQ:2018/07/19(木) 16:31:32
>>2965
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO029071/20170420-OYTAT50034.html
「松浦おろし」不発
2017年04月21日 05時00分
選挙戦最終日、松江市中心部で支持者らと握手して回る松浦氏(15日、松江市末次本町で)
選挙戦最終日、松江市中心部で支持者らと握手して回る松浦氏(15日、松江市末次本町で)
 ◇松江市長4選…自民最大会派 政治姿勢に不満

 旧松江市時代から17年にわたって県都のかじ取り役を務める松浦正敬氏(69)が、16日の市長選で対立候補に大差をつけて4選された。自民王国・島根の県都で盤石の〈松浦時代〉を築いたかに見える。だが、かつて松浦氏を支えてきた市議会(定数34)の自民党系最大会派・松政しょうせいクラブ(13人)は選挙前、「世代交代」を画策していた。(松江市長選取材班)

 ■世代交代画策

 「松浦ではいけない」。昨年8月、松浦氏から市長選での推薦を求められた松政クラブは、初めて松浦氏を推薦しないことを満場一致で決めた。「人の話を聞かない。決断が遅い。そんな政治姿勢に不満が募っていた」。会派内の市議が語る。松政クは市郊外の宅地開発を望むが、松浦氏は市街地の空洞化を招くとしてのまなかった。こうした政策を巡る立場の違いも反発の背景にあったという。

 「松浦はもう長すぎる。世代交代を印象づけるため、本人の初当選時と同じ50歳代前半までの候補者がベストだ」。松政クの決断を知った自民の有力県議も世代交代に賛同し、候補者探しが本格化した。

 だが、作業は難航した。会派内の市議、前回、前々回の市長選で善戦したと評される塾経営者の男性、松江ゆかりの中央官僚、地元の経済人――。名前が挙がった人物から色よい返事は得られず、年末には自民のベテラン県議にも断られて行き詰まった。同調していた有力県議らも擁立難航とみると、松浦氏支持に戻った。1月下旬から2月上旬にかけて自民、公明が松浦氏の推薦を決めた。

 ■焦り

 世代交代を図る動きを受け、松浦氏は昨年の9月議会で立候補を表明できず、焦っていたとされる。

 「もうタイムリミットだ」。そう判断した松浦氏は、松江商工会議所の古瀬誠会頭らの支援を頼りに昨年10月、記者会見で出馬表明した。周囲から距離を置かれるのを感じたのか、松浦氏は直後から支援者らに直接電話し、後援会の組織作りを始めた。「これまで自ら選挙の段取りをすることはなかったのに」。ある県議は姿勢の変化に驚いた。

 告示11日前、市民団体代表・山崎泰子氏(55)(共産推薦)が「島根原発の再稼働反対」を掲げて立候補を表明し、選挙戦になると決まった。

 松浦氏は告示前から約200の企業や団体を訪問し、市議の後援会へも「一緒に頑張りましょう」とあいさつ回り。自民、公明のほか民進党系会派の支援を取り付け、国会議員の後援会の協力も得るなど、組織をフル稼働させた。市議と一緒に街頭に立ち、かつての選挙より熱が入っていたという。

 16日、松浦氏が6万3453票(得票率68%)を得て、2万9414票の山崎氏を破った。松浦陣営の幹部は山崎氏を「実質は共産党候補」とみていたが、相手に流れた票は想定の2倍近い。「反原発票のほか、多選批判などが思いのほか影響した」と受け止める。

 ■総仕上げ

 「松浦市長で松江は良くなった。失策もない。ただ、それが市民に伝わっていない」。松浦氏の後援会の宮脇和秀会長は擁護する。あるベテラン市議は、元官僚で頑固、身構えて人と接する松浦氏を「常に心によろいを着ているようだ」とみる。

 「振り返ると、議会となぜぎくしゃくしたのか、よくわからない」。当選後の記者会見で、松浦氏はつぶやくように言った。一方で、「互いの信頼関係が欠けていた。こちらの気持ちが伝わっていない面もあったかもしれない」とも述べ、副市長らに任せていた市議らへの政策の説明を、自ら行っていく考えを示した。

 松江市は今、人口減少や待機児童の増加、市街地の空洞化といった深刻な課題を抱え、総合戦略で克服を図る。松浦氏は、議会とどのような距離と関係をつくり、自ら描いた松江の未来像を実現させていくのか。総合戦略の成否は、松浦氏が口にした「総仕上げの4年間」にかかっている。

3219チバQ:2018/07/19(木) 16:33:35
2017年4月の記事
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/feature/CO028752/20170408-OYTAT50020.html
徳島市 未来描けず25年
2017年04月09日 05時00分
 ◇新町西地区再開発
 徳島市中心部の活性化の象徴と期待された新町西地区の市街地再開発事業が、構想から25年が過ぎた。音楽・芸術ホールの建設が柱だったが、着工直前の2016年4月、計画の「白紙撤回」を公約に掲げた遠藤彰良市長が誕生。まもなく就任1年を迎えるが、計画の見直しは進んでいない。計画の継続を求める地権者らが市を相手取り訴訟を起こすなど新たな課題も出ており、四半世紀に及ぶ事業の先行きは見通せないままだ。(矢野彰)

 「総事業費225億円は高すぎる」

 事業の見直しを市長選の争点に初当選した遠藤市長は、紆余うよ曲折を経てようやく始まろうとした工事に「待った」をかけた。

 再開発事業は、地元地権者らが1991年に構想を始めたのがきっかけ。その後、2005年に原秀樹・前市長が、再開発事業と一体で音楽・芸術ホールの整備を表明し、市が中心的な役割を担うことになった。

 マンションやホールなどを造る事業費186億のうち、市の負担は111億円。残りはマンションの売却益や国の補助金などで賄う計算だった。だが、当時必要だった知事の同意が得られず、計画はつまずいた。

 事業に参画していた都市再生機構(UR)は撤退。規模を縮小したが、資材の高騰やホール拡充など工事内容の変更で、15年には事業費が225億円(うち市の負担分は181億円)に膨れ上がった。それでも市は計画を進めた。

 当時を知る元市幹部は「前市長はホール整備を言い出した以上、後に引けなかった」と打ち明ける。

     ◇     

 遠藤市長は18日で就任1年を迎える。就任当初は「(再開発事業の)代替案がある」と地権者らでつくる再開発組合に伝えていたが、詳細をなかなか示さなかった。業を煮やした地権者らは16年8月、事業継続を求め、市を訴えた。同組合の山上堯副理事長は「白紙撤回するなら、しっかりと代替案を示すべきだ」と憤った。

 市は11月になって、ようやく商業施設やマンションを民間主導で整備し、ホールの建設は再開発事業から切り離して、別の場所に建てる方向性を示した。だが、今も事業費や具体的な計画案は示されていない。

 ある市議は「結局、最初から再開発もホール整備も代替案がなかったのではないか」と疑問を投げかける。

 再開発事業を見直し、新たなまちづくりの枠組みを目指す遠藤市長を、有権者は支持した。市の未来をどう描いているのか。市長の明確な説明が求められる。

 <クリップ>市街地再開発事業 都市再開発法に基づき、古い木造家屋などが密集する地域で、土地を集約して再開発ビルを整備する事業。地権者の土地は、再開発ビルの床と等価交換され、高層化で生まれた新たな床を売却して事業費を賄う。徳島市では、約1.8ヘクタールの区域に音楽・芸術ホールと地権者の住居などが整備される計画。

 ■「中心のない町」に呼び水を

 再開発事業は、全国的に計画が遅れるケースが目立つ。全国市街地再開発協会(東京)によると、2011年以降、着工か都市計画決定した125地区のうち、94地区(75%)で「契約後工事費見直しを要請された」、「スケジュールが遅れた」などの影響が生じた。東日本大震災の復興や20年の東京五輪開催による工事費の増加が影響しているとみられる。

 山形県酒田市では、JR酒田駅前で民間企業による再開発が2回計画されたが、いずれも頓挫した。

 徳島大の奥嶋政嗣准教授(都市計画)は「開発がこれ以上滞れば、都市機能の分散化が進み『中心のない町』になる。再開発地区にアクセスしやすくなる公共交通網の整備など、民間進出の呼び水となる投資を市が提示すべきだ」と話す。

2017年04月09日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3220チバQ:2018/07/24(火) 21:17:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180724ddlk36040438000c.html
<神山町議選の公選法違反>元議長ら5人を起訴 町議会、補欠選挙か自主解散か 町民「抜本的改革を」 /徳島
00:00毎日新聞

 神山町議選を巡る現金授受事件で、徳島地検は23日、同町阿野、元町議会議長、細井成富容疑者(73)ら5人を公職選挙法違反(寄付の制限違反)罪で起訴した。先週末に5人の議員辞職が承認され、定数10の議会で町議が半減する異例の事態を受け、議会の行方は混迷の度を深めている。【松山文音、大坂和也】

 細井被告ら5人は20日、「一身上の都合」として辞職した。議会事務局は23日、町選管に欠員5となったことを報告した。事務局によると、定数10で2人以上の欠員が生じたため、公選法に基づき、50日以内に補欠選挙を実施する。一方、特例法では、現職町議5人のうち4人が出席、同意すれば自主解散となり、40日以内に出直し選挙が行われる。

 議会の自浄作用が求められる一方で、残された町議には自身に直接降りかかる問題だけに意見もさまざまだ。

 告発した町議の1人、佐出由恵氏は「今になっての辞職とは遅すぎてあきれる。議員がいなくなると町政の監視が疎かになる」と指摘。新居栄二氏は「残った議員には議会改革の義務もあるので、補欠選挙の方がいいのではないか」との考えを示した。一方、河野雅俊氏は「多くの町民から『やり直した方がいい』との声を聞いている。出直し選挙でないと、町民も許してくれないのではないか」として自主解散すべきとした。町議5人は今後議員懇談会を開き、対応を話し合う。

 また、町民不在の議会への批判は強く、同町神領の農業、60代男性は「抜本的な立て直しが必要。立候補する人はいるだろうから、はやく選挙をしてまともな町政に戻してほしい」と話した。



 細井容疑者のほかに起訴されたのは、元副議長の中西富士男(61)=同町鬼籠野=と元町議の高橋和男(67)=同町神領=、相原浩志(72)=同町阿野=の3容疑者と、書類送検された、樫本雄一元町議(69)=同町下分。県警は公選法違反(買収)容疑で逮捕したが、地検は「買収罪での十分な証拠が集まらなかった」などとして罪名を切り替えて起訴した。現金を受け取ったとされる男性(77)=同容疑で逮捕=は、嫌疑不十分で不起訴となった。地検は認否を明らかにしていない。

3221チバQ:2018/07/30(月) 14:43:22
https://www.asahi.com/articles/ASL7Z3RC7L7ZPLPB007.html
ボランティアに出かけた町議、酒飲み避難所で押し問答
堀内要明2018年7月30日12時27分
 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町で、ボランティアに訪れた高知県大豊町の町議が、酒を飲んで避難所の小学校に宿泊を迫るなどし、トラブルになっていたことがわかった。岩崎憲郎町長らが26日に倉敷市役所を訪れ、関係者に謝罪した。

 町などによるとトラブルを起こしたのは三谷幸一郎町議(65)=無所属。18日夕、倉敷市立薗小学校の避難所で、一緒にボランティアに来た大豊町の男性ら4人の宿泊を要望し、女性の校長から「被災者しか泊められない」と断られた。

 三谷議員は持参したビールを近くで飲んだ後、しばらくして学校に戻り、宿泊を再び要望。1時間ほど押し問答になり、校舎の廊下で泊まるのを認めさせた。自衛隊が設営した仮設の風呂にも入浴したという。

 三谷議員によると、18日から薗小学校区などでボランティア活動をしていた。1週間前にも真備町を訪問し、その際は被災者の厚意で避難所に宿泊したといい、「今回も泊めてもらえると思った。馬鹿なことをしてしまったと反省している」と話している。(堀内要明)

3222チバQ:2018/07/31(火) 22:22:43
https://www.asahi.com/articles/ASL7X3VHQL7XPLPB001.html
豪雨時に会議欠席、競馬旅行へ 高知市災害本部の幹部ら
加藤秀彬、清野貴幸2018年7月28日22時47分
 県内でも3人の死者が出た今月上旬の西日本豪雨の際、高知市が開設した災害対策本部の本部員会議メンバーの横田寿生教育長、弘瀬優総務部長が、会議を欠席して北海道へ競馬観戦旅行に出かけていたことが市への取材で分かった。総務部の諸石信広副部長も同行しており、吉岡章副市長は10日、「災害時に2人とも県外にいては即時対応できないので困る」と弘瀬部長と諸石副部長に対し口頭で厳重注意した。

 市によると、本部員会議は避難勧告などの情報発令のタイミングや避難所開設など災害対策本部の方針を決める場で、岡﨑誠也市長や副市長、各部長ら計16人で構成。4日午後3時に対策本部が発足後、5日午前9時から7日午後2時まで計5回開かれた。

 旅行には3人のほか4人の市職員の計7人が参加。7日午前に空路で高知空港から東京を経由して北海道函館市へ向かい、9日午後に高知に戻ったという。

 市は6日午前10時半から7日午後5時15分まで「避難準備・高齢者等避難開始」情報を6学区の計約1万9千世帯に出していた。6日夕方に警戒態勢を縮小したが、7日午前には雨量が強まったなどとして3回にわたり増強。本部員会議も7日は午前と午後の2回開かれたが、メンバーの2人は代理を出席させたという。

 市内では豪雨による死者はなかったが、道路の冠水や崖崩れなどの被害が出て最大11人が避難した。

 岡﨑市長は28日、「本部員が不在の場合は代理職員が対応し、災害対策本部全体の動きの不備はなく迅速に対応を行いました」とコメントを出した。(加藤秀彬、清野貴幸)

3223チバQ:2018/07/31(火) 23:40:30
高知県>>3154
・県民の会
石井孝
大野辰哉
橋本敏男 
前田強  国民民主党
高橋徹
上田周五
坂本茂雄
中内桂郎

徳島県>>3155
新風・民進クラブ(4人)→新風とくしまに名称変更
庄野昌彦 国民民主党
臼木春夫
高井美穂 12年衆院選落選 2014年県議選当選 >>3155時点では民進党 →無所属へ
黒﨑章  国民民主党

愛媛県>>3156
民進党 計2人
松井宏治国民民主党
福田剛 立憲民主

香川県>>3158
リベラル香川 8人
木村篤史 国民民主党
山本悟史 国民民主党
岡野朱里子 民進→無所属>>3157
高田良徳 社民
竹本敏信 社民
三野康祐 社民 副議長
米田晴彦 社民
森裕行  社民

3224チバQ:2018/07/31(火) 23:50:04
山口県>>3160
民進・連合の会 (3人)
西嶋裕作 国民民主
井上剛    
秋野哲範 国民民主

広島県>>3161
広島県議会民主県政会(民主県政会) 15人  親知事派
鷹廣純  国民民主
的場豊
西本博之
瀧本実  国民民主
西村克典
山下真澄
福知基弘 国民民主
桑木良典
岩下智伸
金口巖  国民民主
内田務
東保幸
中原好治 国民民主
宮政利  国民民主
犬童英徳

岡山県>>3162 >>3165岡山1区さんの整理情報
■民主・県民クラブ 9人
住吉良久
高原俊彦 立憲民主
柳田哲
三宅和広 民進→無所属>>3163
中川雅子 民進→無所属>>3163
花房尚
髙橋徹  国民民主
大塚愛
鳥井良輔 立憲民主

島根県>>3166
〇 民主県民クラブ(7名)
須山隆   立憲民主党
白石恵子  立憲民主党
平谷昭   国民民主
角智子   立憲民主党
岩田浩岳  国民民主
山本誉
藤原常義  民進党→離党

鳥取県>>3169
会派民進党 6人
浜田妙子  国民民主
伊藤保   国民民主
興治英夫  国民民主
森雅幹   国民民主
坂野経三郎 国民民主
福間裕隆  国民民主 副議長

3225チバQ:2018/08/01(水) 00:17:41
>>3224
https://www.dpfp.or.jp/article/200406/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%9B%9E%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%80%E8%87%A8%E6%99%82%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E9%96%8B%E5%82%AC%E8%A6%81%E9%A0%85%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A
国⺠⺠主党 総務会 提出資料 2019年統⼀地⽅⾃治体選挙における
道府県議会議員選挙候補者の公認・推薦について
⿃取県 ⿃取市 坂野経三郎 公認 現
⿃取県 東伯郡 伊藤保 公認 現
⼭⼝県 周南市 ⼾倉多⾹⼦ 公認 現

3226チバQ:2018/08/01(水) 12:46:51
>>3221
酒飲み避難所トラブルの町議、辞意伝える「迷惑かけた」
8/1(水) 12:19配信 朝日新聞デジタル
 西日本豪雨被災地の岡山県倉敷市真備町にボランティアで訪れた際、酒を飲んで避難所の小学校に宿泊を迫るトラブルを起こした高知県大豊町の三谷幸一郎町議(65)が、町議会議長に辞意を伝えていたことが1日、わかった。

 1日開かれた町議会全員協議会で佐藤徳治議長は、三谷氏が妻を通じた電話で「迷惑をかけた上、精神的にも参っている。議員辞職したい」と伝えてきたと説明。協議会後に「議員としてあるまじき言動。被災地の皆様にも多大なご迷惑をかけてしまった」と話し、慰留はせず辞職願が提出され次第、受理する方針を示した。

 三谷町議は7月18日夕、倉敷市立薗小学校の避難所を訪れ、一緒にボランティアに来た男性らを含めた4人の宿泊を要望。避難所責任者の校長に断られたが、買い込んだ缶ビールを飲むなどした後、宿泊を再び要望。1時間近く押し問答となり、校舎の廊下での宿泊を認めさせたという。自衛隊が設営した仮設の風呂にも入浴した。(堀内要明)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000044-asahi-soci

3227チバQ:2018/08/06(月) 23:09:47
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20180722-OYT1T50027.html
議長・副議長ら町議5人、一挙に辞職…補欠選へ
2018年07月22日 18時46分
 2015年12月に無投票となった徳島県神山町議選(定数10)で、立候補断念の見返りに50万円を渡したなどとして、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕、送検された町議4人と書類送検された町議1人が、20日付で辞職したことがわかった。公選法の規定で、欠員が定数の6分の1以上になるため、補欠選挙が行われる。


 辞職したのは、議長の細井成富(73)、副議長の中西富士男(61)、高橋和男(67)、相原浩志(72)、樫本雄一(69)の5容疑者。

 町議会事務局によると、代理人弁護士が20日、事務局に「一身上の都合」とする辞職願を提出。事務局側が勾留中の細井容疑者に接見し、細井容疑者が4人の辞職を承認し、自らも辞職した。

 事件では、細井容疑者ら町議4人と現金を受け取った前町議(77)が同容疑で逮捕、送検され、樫本容疑者が書類送検された。

3228チバQ:2018/08/19(日) 22:09:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180819-00547011-shincho-soci
「阿波踊り」中止でヒンシュクの市長を持ち上げた阿呆は「後藤田正純」
8/19(日) 6:00配信 デイリー新潮
「阿波踊り」中止でヒンシュクの市長を持ち上げた阿呆は「後藤田正純」
後藤田正純衆院議員
 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々――。8月12日から開催された徳島市の阿波踊りは迷走を見せた。徳島市観光協会が破産手続きを申請し、祭りの華である総踊りが中止に追い込まれかけたのだ。そんな騒動のなか、地元徳島1区選出の後藤田正純衆院議員(49)のFacebookへの投稿が波紋を呼んでいるという。

〈なんで内実をマスコミは知ろうとせず伝統文化を潰しにくるのか〉

 後藤田氏が7月20日に投稿したFacebookの文章はマスコミ批判で始まった。

〈マスコミ、ワイドショーは、日本の文化を潰すような、おかしな報道をしているが、今までの不透明な属人的な阿波踊り運営を大改革している〉

 後藤田氏が“大改革している”と持ち上げているのは、徳島市の遠藤彰良市長だ。地元記者の解説では、

「阿波踊りは、観光協会と徳島新聞の共催でした。観光協会が破産に追い込まれたのは、徳島新聞との対立が原因です。遠藤市長は徳島新聞系列の四国放送の元アナウンサーで、2年前の市長選で初当選を果たした。その時に彼を担ぎ出したのが後藤田さんなのです」

 さらに、徳島市の“顧問弁護士”が、後藤田氏の後援会長を務めている。つまり、両者は密接な関係にあり、後藤田氏のFacebookの投稿は中立的な内容ではないとの疑義が残る。後藤田氏に尋ねると、書面でこう答えた。

〈facebookにおける疑念掲載は、第三者委員会の調査結果をもとに議論をし、前体制全ての当事者に、説明責任や責任の所在について疑念を示し説明を求めているものである〉

議会の了承なし
 徳島市では、昨年11月に“阿波踊りの累積赤字解消に関する調査団”が結成された。後藤田氏は、これを第三者委員会と考えているようだが、

「第三者委員会は、市議会を通して立ち上げなければなりません」

 こう語るのは、徳島維新の会幹事長の岡孝治市議だ。

「ところが、遠藤市長は議会に諮らず、了承もなしに調査団を結成されている。そのメンバーは、公平・中立が保たれなければならないのに遠藤市長が選んでいる。最初から結論ありきだとしか思えません」

 だが、不適切な会計処理があったのは事実ではないのか。徳島市観光協会の近藤宏章元会長はこう憤る。

「後藤田さんは、Facebookで“複数見積もりなしのお友達利権が暴かれている”と書いている。ですが、問題になった随意契約で、看板作りを請け負った徳島新聞の関連企業が15%の手数料を取っていたことが判明した。それを徳島新聞が認めたにもかかわらず、調査報告書には一切触れられていないのはおかしいと思います」

 そもそも、後藤田氏が主張する第三者委員会は存在しない。実は、担いだ市長の手の平で踊らされた? 

「週刊新潮」2018年8月16・23日号 掲載

新潮社

3229チバQ:2018/08/27(月) 21:31:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180827ddlk33010337000c.html
<選挙>井原市長選 告示 現新2氏の争いに 災害対策、争点 /岡山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う井原市長選は26日告示され、現職で4選を目指す滝本豊文氏(62)と、新人で前市教育次長の大舌(おおした)勲氏(59)がともに無所属で立候補を届け出た。投開票は9月2日。同市は7月の西日本豪雨で2人が死亡、住宅約300棟が被災しており、災害対策などが争点になる。25日現在の選挙人名簿登録者数は3万4974人(男1万6606人、女1万8368人)。【小林一彦】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇安全安心のまちづくり 滝本豊文(たきもと・とよふみ)氏(62)=無現(3)

 井原市西江原町の選挙事務所前で開かれた滝本氏の出発式には、約800人(陣営発表)が出席した。近隣の首長や市議らが駆け付け、「西日本豪雨からの復旧・復興は、3期12年の実績と人脈がある滝本氏で」などと支持を呼び掛けた。

 最後にマイクを握った滝本氏はまず、「災害発生以来、市民の命を第一に陣頭指揮を執り、職員一丸となって復旧・復興に取り組んでいる。市民の生活を一日も早く元に戻す。一番の公約は、災害に強い井原をつくることだ」と強調した。

 この他の公約として英語教育の充実や市立田中(でんちゅう)美術館の新館整備、産業団地の造成、医療体制の強化などを掲げ、「安全安心に住み続けられるまちづくりを進める」と訴えた。

 式後は終日、選挙カーで市内全域を巡ってアピールに努めた。【小林一彦】

 ◇企業誘致で雇用を確保 大舌勲(おおした・いさお)氏(59)=無新

 大舌氏は、井原市井原町の選挙事務所前で支持者ら約900人(陣営発表)とともに出陣式を開き、第一声を上げた。冒頭で西日本豪雨に触れ、被害を受けた住宅を一軒ずつ訪問し、ボランティア活動にも参加したことを紹介。「今も従来の生活に戻れない現実があることを心に刻んだ」と力を込めた。

 その上で、人口減少対策に重点的に取り組むと主張。企業誘致で若者の雇用を確保しつつ、保育料や学校の給食費、子どもの医療費を見直すなどして子育て世帯を増やすとし、「人口減少に歯止めを掛けるには若者が必要だ。国内を走り回って企業誘致を成功させたい」と語った。

 最後に支持者らと声を合わせて「頑張ろう」と気勢を上げると、選挙カーに乗り込んで市内全域を回り、支持を訴えた。【高橋祐貴】

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滝本豊文(たきもと・とよふみ)氏(62)=無現(3)

 全国市長会理事▽県土木協会長▽県市長会相談役[歴]旧芳井町職員・町長▽龍谷大

大舌勲(おおした・いさお)氏(59)=無新

 [元]市教育次長▽市体操協会事務局長[歴]市市民生活部次長・総務部次長▽井原高

3230チバQ:2018/08/27(月) 21:32:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180827ddlk37010275000c.html
<知事選2018香川>浜田さん、実績強調し3選 投票率過去最低29.34% /香川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は26日投開票され、無所属現職の浜田恵造氏(66)=自民、国民民主、公明、社民推薦=が、無所属新人で元病院事務長の姫田英二氏(62)=共産推薦=を破り、3選を果たした。与野党4党と連合香川が浜田氏を支援。共産党県委員会などでつくる市民団体が同党県常任委員の姫田氏を擁立する「非共産対共産」の一騎打ちの構図となったが、2期8年の実績を強調した浜田氏が支持を集め、姫田氏を寄せ付けなかった。当日有権者数は81万9397人(男39万808人、女42万8589人)。8回連続で30%台に低迷していた投票率は29・34%(前回33・60%)にまで落ち込み、与野党相乗りが始まった1986年の30・81%を下回る過去最低を更新した。

 ◇「若者に魅力ある街に」

 高松市鹿角町の事務所に当選確実の一報が伝わると、集まった支援者から歓声が上がった。拍手で迎えられ、姿を現した浜田氏は「温かく支えてくれた皆様のおかげで当選を確実にさせていただいた」と感謝の言葉を述べた。3期目に向けては「『信頼・安心のかがわ 成長するかがわ 笑顔で暮らせるかがわ』を目指していく」と意欲を示した。

 浜田氏は、支援を受けた主要政党の組織力を生かし、企業・団体回りや個人演説会などで支持を固めた。高松空港の国際路線拡大▽外国人宿泊者数の増加▽直島町を除く県内16市町の水道事業を一元的に担う県広域水道企業団の設立--などを自身の成果として挙げた。

 その上で「まだまだ道半ば」として西日本豪雨を踏まえた防災対策や、特に地方で深刻な人口減少対策に注力すると強調。「若い世代に魅力のある地域にし、若者の減少に歯止めを掛ける」と訴えた。堤防やため池の耐震化、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用した産業振興など具体的な政策を語った。

 一方、姫田氏は立候補の表明が告示の1カ月前と出遅れた。与野党相乗りを批判し、浜田県政を「国の言いなり」と指摘したが、盛り返せなかった。病院勤務の経験から医療・福祉の充実を主張。四国新幹線の整備や四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働に反対する姿勢を示した。安倍晋三政権の批判票の取り込みも狙ったが及ばなかった。【岩崎邦宏】

 ◇「支援に感謝」姫田さん敗戦の弁

 高松市紙町の姫田氏の事務所は浜田氏の当選確実の一報が伝わると、重苦しい雰囲気に包まれた。姫田氏は集まった支持者らに対し、「一生懸命支援してくださった皆さんに感謝したい」と頭を下げた。【山口桂子】

 ◇選挙違反警告、知事選で7件

 県警は26日、知事選での25日までの選挙違反警告状況について発表した。捜査2課によると、規格外の看板やのぼりを掲げる文書掲示違反が2件、候補者のビラをポスティングするなどの文書頒布違反が2件、その他3件だった。

 また、県議補選(高松市、三豊市選挙区)についても明らかにした。文書掲示違反4件▽事前運動1件▽寄付行為1件--だった。【潟見雄大】

3231チバQ:2018/08/27(月) 21:32:32
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 ■視点

 ◇無関心変える政策を

 盛り上がりに欠ける知事選だった。浜田氏が大方の予想通り大差で勝利し、3選を決めた。だが、投票率は過去最低を更新し、県民が4年に1度、県政について考える機会がまたも低調に終わった。

 浜田氏は今年2月の県議会で立候補を表明。4月に自民が推薦を決めたのを皮切りに国民民主、公明、社民も次々に推薦を出した。与野党が相乗りする盤石の体制に陣営側は「信任投票」と公言。だが、決起集会の席こそ埋まったものの街頭での訴えに足を止める人は少なく、陣営内部からも関心の低さを嘆く声が聞こえた。

 対する姫田氏も十分な論争を仕掛けられなかった。選挙事務所を開いたのが告示の4日前にずれ込むなど、前哨戦は無いに等しかった。憲法改正反対や伊方原発3号機の再稼働反対など国政に関わるテーマでの訴えも目立ち、多くの県民の興味を引き付けられなかった。結果、県政のかじ取り役にふさわしいのは誰かという議論は巻き起こらなかった。

 「県政に期待したって無理だ」。東かがわ市の山あいにある「限界集落」に暮らす高齢男性はこう話し、衰退する地域に活路を見いだせずにいた。浜田氏は人口減少対策を重点に掲げて選挙を戦ったが、刻一刻とコミュニティーが崩壊に近づく限界集落をどう維持していくか、具体策は見えにくかった。

 行使すべき権利を放棄したせいだと、投票率低迷の原因を有権者に求めるのは簡単だ。だが、大半の有権者が投票の機会を放棄している現状は、為政者への期待の無さであるとも受け止めるべきだ。自分たちが暮らす地域の将来に目が向かない深刻な無関心さを変えるため、圧倒的多数の声なき声にも耳を傾けていく姿勢が必要だろう。【岩崎邦宏】

………………………………………………………………………………………………………

浜田恵造(はまだ・けいぞう) 66 無現(3)

 [元]東京税関長[歴]財務省理財局次長▽日本高速道路機構理事▽東大=[自][国][公][社]

3232チバQ:2018/09/02(日) 23:51:44
http://www.sanyonews.jp/article/780616/1/?rct=igasa
井原市長に大舌勲氏が初当選 市政刷新訴え滝本氏の4選阻む


初当選を果たし、支援者と万歳する大舌氏(中央)

 任期満了に伴う井原市長選は2日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前市教育次長の大舌勲氏(59)が、4選を目指した無所属現職の滝本豊文氏(62)を破り、初当選を果たした。

 当選の知らせを受けた大舌氏は「多くの方の思いが1本の矢となって的を射抜いた。雇用を増やし、子育て環境を充実させ、元気な井原をつくっていく」と抱負を語った。

 井原市の人口は2005年の旧芳井、美星町との合併時から12%以上減っており、雇用の創出、子育て支援といった定住・移住促進策を巡って舌戦が繰り広げられた。市内では7月の西日本豪雨で2人が犠牲になるなどの被害が出たことから、防災体制の在り方も争点に浮上した。

 大舌氏は、20年近く実績のない企業誘致の実現をはじめ、地場産業の活性化、少子化対策などを掲げるとともに、市政刷新を訴えて支持を広げた。

 滝本氏は3期12年の実績を強調し、小田川支流の排水機能強化など災害に強いまちづくりを掲げて戦ったが、及ばなかった。

 投票率は58・08%(男56・62%、女59・39%)で、選挙戦となった10年(14年は無投票)の68・01%から9・93ポイント下がり、過去最低となった。当日有権者数は3万4732人(男1万6481人、女1万8251人)。

◇開票結果◇
=選管最終=

当 12078 大舌  勲 無新
   7972 滝本 豊文 無現
(無効121)
(2018年09月02日 23時12分 更新)

3233チバQ:2018/09/02(日) 23:53:48
https://www.sankei.com/west/news/180902/wst1809020037-n1.html
2018.9.2 22:58

公選法違反事件で町議の半数辞職 補選で5新人当選 徳島・神山町

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 徳島県神山町で2日、出馬を見送った男性に現金計50万円を渡したとされる公選法違反(寄付行為)事件で町議5人が辞職したのに伴う町議補欠選挙(欠員5)が投開票され、いずれも新人の男性5人が当選した。定数10の半数が欠ける異例の事態となり、6新人が立候補していた。投票率は49・24%だった。

 当選した農業、中谷秀久さん(56)は「古い慣習の悪いところは改めて臨みたい」と新たなスタートへの決意を語った。 2015年12月15日に告示された町議選(定数10)は、立候補者が10人だったため全員が無投票当選した。だが5人は選挙後、出馬しなかった元町議の男性に現金を渡したとして、今年7月、公選法違反容疑で逮捕、書類送検された。いずれも同月20日付で辞職し、起訴され公判中。

3234チバQ:2018/09/03(月) 19:29:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180903ddlk33010324000c.html
<選挙>井原市長選 大舌氏が初当選 「元気なまちに変える」 /岡山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う井原市長選は2日投開票され、無所属の新人で前市教育次長の大舌勲氏(59)が、無所属で4選を目指した現職の滝本豊文氏(62)を破り、初当選を果たした。投票率は58・08%(前回は無投票で、前々回68・01%)。当日有権者数は3万4732人(男1万6481人、女1万8251人)だった。

 同市井原町の大舌氏の事務所では、当選が決まると支持者から拍手が湧き起こった。大舌氏は「支援してくれた一人一人の思いの勝利。新しいまちづくりに向け、責任感でいっぱいだ。元気な井原に変えたい」と抱負を述べた。

 一方、滝本氏は同市西江原町の事務所で「私の不徳の致すところ」と頭を下げた。【小林一彦、石川勝己】

………………………………………………………………………………………………………

大舌勲(おおした・いさお) 59 無新(1)

 [元]市教育次長▽市体操協会事務局長[歴]市市民生活部次長・総務部次長▽井原高

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇井原市長選=選管最終発表

当 12078 大舌勲  59 無新

   7972 滝本豊文 62 無現

3235チバQ:2018/09/04(火) 17:00:43
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201809010050
宇和島市議会
自民絆の代表が会派離脱届提出
2018年9月1日(土)(愛媛新聞)

大小文字保存印刷
 宇和島市議会(定数24)で「自由民主党 絆」の代表を務める石崎大樹氏(56)は31日までに、清家康……

3236チバQ:2018/09/20(木) 19:36:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000033-asahi-soci
陸上イージス、阿武町長が反対表明 「町づくりに逆行」
9/20(木) 10:38配信 朝日新聞デジタル
陸上イージス、阿武町長が反対表明 「町づくりに逆行」
「イージス・アショア」の配備反対を表明する、山口県阿武町の花田憲彦町長=2018年9月20日午前9時56分、山口県阿武町議会、藤野隆晃撮影
 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、山口県阿武町の花田憲彦町長は20日、「配備は町民の安全・安心や平穏を著しく損なうことにつながる。進めてきたまちづくりに逆行する」として、配備に反対する考えを表明した。町は、防衛省が候補地とする陸上自衛隊むつみ演習場(同県萩市)への進入路が一部かかる。

【写真】米ハワイ州カウアイ島のイージス・アショアの実験施設

 むつみ演習場と、新屋演習場(秋田市)が配備候補地になっているが、地元の首長が配備への反対を表明するのは初めて。反対に法的根拠はないが、防衛省は住民の理解が重要との立場をとっており、計画に影響が出る可能性がある。

 20日の阿武町議会で、むつみ演習場周辺の16の自治会長らが出した「配備計画の撤回を求める請願」が全会一致で採択されたのを受け、花田町長が議場で明らかにした。「町民の来てほしくないという切実な思いを受け止めることこそ、選択すべき道だ」と述べた。

 防衛省はイージス・アショア配備に向け、6月に山口、秋田両県側に配備候補地であることを伝達。今後、現地で適地調査をする予定にしている。(林国広)


 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、山口県阿武町の町長が反対を表明したことについて、菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で「政府としては、弾道ミサイルの脅威からわが国を24時間365日切れ目なく防護するために必要な装備品と考えている。地元のご理解をいただくことが大前提で、懸念や要望に一つ一つ丁寧に対応していくことが大事。引き続き防衛省から何度でも丁寧に説明をさせていただきたい」と述べた。

朝日新聞社

3237チバQ:2018/09/24(月) 19:49:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180922ddlk36010434000c.html
<遠藤・徳島市長>不信任決議案を否決 市議会 /徳島
09月22日 00:00毎日新聞

 徳島市議会は21日、市議5人が遠藤彰良市長の不信任決議案を提出し、賛成少数で否決された。市議会9月定例会は同日、今年度一般会計補正予算案など18議案を可決・同意して閉会した。

 不信任案を提出したのは野党会派、徳島活性会議の黒田達哉氏、岡孝治氏、佐々木昌也氏と、至誠会の齋藤智彦氏、岡南均氏の5人。本会議で岡氏は「行財政や迷走する新ホール整備、阿波踊りなど市政の後退と混乱を招き、市益を大いに損ねている」と案の趣旨を説明した。出席28人中、賛成は提出者の5人のみだった。遠藤市長は閉会後の取材に「ほとんどの議員に市政運営を理解いただけた。今後も市民目線を忘れずにやっていきたい」と話した。【大坂和也】

3238チバQ:2018/09/30(日) 00:22:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000086-jij-pol
高知・大川村長、議会存続を明言=住民総会「今は不可能」
9/29(土) 18:57配信 時事通信
高知・大川村長、議会存続を明言=住民総会「今は不可能」
高知県大川村の和田知士村長(奥)は29日、村民との対話集会で、村議会を存続させる方針を明言した。一時検討を表明した、住民が議案を直接審議する「村民総会」については、「現状では不可能に近い」と述べた。
 高知県大川村の和田知士村長は29日、村民との対話集会で、村議会を存続させる方針を明言した。

 一時検討を表明した、住民が議案を直接審議する「村民総会」については、「現状では不可能に近い」と述べた。

 地方自治法では、議会を置かずに有権者による「町村総会」を設置できるとの規定があるが、和田村長は「(首長と議員の)二元代表制は重要」と指摘し、議会存続が必要との認識を示した。

 総会については「頭の片隅に置く必要はある。法整備を至急してほしい」と国に対応を要望。また、村議会の朝倉慧議長は「議会を置いたまま、(両立させる)方法はあるのではないか」と語った。

 大川村の人口は403人(8月末現在)で、集会には約50人が出席。住民からは「総会の段取りを考えてほしい」との声もあった。

3239チバQ:2018/10/11(木) 17:34:45
間違えた
7022 :チバQ :2018/10/11(木) 13:26:32
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201810110021
告示まで1ヵ月
松山市長選、現新 一騎打ちか
2018年10月11日(木)(愛媛新聞)

【左】松山市長選に出馬を表明し、3期目の公約を語る野志克仁氏=3日午後、市役所【右】松山市長選に共産党推薦の無所属として出馬の意向を示した新人植木正勝氏=9日午後、松山市立花1丁目

【短期決戦 投票率の低下 危惧】

 任期満了に伴う松山市長選(11月18日投開票)は、同11日の告示まできょうで1カ月。現段階では、無所属での3期目を目指す現職野志克仁氏(51)=安城寺町=が立候補を表明しており、共産党中予地区委員長の新人植木正勝氏(66)=北梅本町=が党推薦の無所属で立つ意向を示している。ダブル選挙となっている県知事選に出馬表明するとみられる現職中村時広氏(58)と同様、野志氏の市政運営に対し評価を下す選挙戦となりそうだ。

3240チバQ:2018/10/12(金) 18:51:47
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018101201001091.html
2018年10月12日 13時20分


香川知事、新年会に公用車使う 衆院選の選挙応援も
 香川県の浜田恵造知事が2017年度、衆院選での候補者の応援や、地方議員との新年会などに公務先から向かう際、運転手付き公用車を使っていたことが12日、県への取材で分かった。

 県秘書課は「公用車の使用に関する具体的なルールはない。機動性などの面から社会通念上、問題ない」としている。

 県秘書課によると、浜田知事は昨年10月19日、高松市内で開かれた衆院香川1区の自民候補者の決起大会に向かうため公用車を利用。今年1月5日には、香川県の観音寺市議との新年会に出席するため、公務で訪れていた同県丸亀市から観音寺市内の旅館に移動した。

(共同)

3241チバQ:2018/10/14(日) 00:00:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000049-jij-pol

現職が3選出馬表明=愛媛知事選
10/13(土) 16:49配信 時事通信
 愛媛県の中村時広知事(58)は13日、任期満了に伴う県知事選(11月1日告示、同18日投開票)に3選を目指し無所属で出馬する意向を表明した。

 県庁で記者会見した中村氏は「これまでの経験を生かし、挑戦、実行、現場主義、オール愛媛の基本は変えることなく、第3ステージに挑戦させていただく」と述べた。

 中村氏は衆院議員や松山市長を経て2010年に初当選し、現在2期目。知事選では、市民団体代表幹事の和田宰氏(66)が無所属で出馬する意向を表明し、共産党の県委員会が推薦している。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000076-jij-pol
愛媛知事「ふに落ちぬ部分も」=加計氏会見
10/9(火) 17:51配信 時事通信
 愛媛県の中村時広知事は9日、学校法人「加計学園」による同県今治市への獣医学部新設をめぐり、学園の加計孝太郎理事長が7日に開いた記者会見の内容について、「全部ふに落ちたかと言うと、そうでもない」との認識を示した。

 会見の開催自体は「率直に評価する」と語った。県庁で記者団の取材に応じた。

 加計氏は獣医学部問題で2回目となった7日の会見で、愛媛県の国会提出文書に記載された自身と安倍晋三首相の2015年2月25日の面会を重ねて否定。ただ、それを裏付ける根拠は示せず、加計氏が県文書を読んでいないことも分かった。

 中村知事は「信頼を高めるにはどうすべきかは、学園自身の判断だ」と指摘。県が学園向けに拠出する補助金の扱いに関しては、現時点で見直さない考えを示した。

3242チバQ:2018/10/26(金) 18:34:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000062-asahi-pol
JR社員、町議視察のために席取り 鳥取発の特急自由席
10/26(金) 17:21配信 朝日新聞デジタル
JR社員、町議視察のために席取り 鳥取発の特急自由席
特急スーパーいなば=2004年、JR鳥取駅
 鳥取県八頭町議会の県外視察で、JR社員が特急の自由席の席取りをして、町議ら8人を座らせていたことがわかった。指定席の手配ミスをした社員が自発的に席を確保したという。

 町議や議会事務局によると、視察には総務教育委員会の町議7人と事務局員1人が参加。8人は今月18日朝、鳥取発岡山行きの特急スーパーいなば(2両編成)に町内の郡家駅から乗車した。乗り込むと、JR社員らに「こっち」と声をかけられ、確保された自由席に座ったという。

 JR西日本米子支社によると、旅行会社を通じて指定席の予約を受け、いったんは確保したが、社員が誤って取り消した。指定席は満席で、ミスをした社員が勤務時間前に、旅行会社の社員と2人で始発の鳥取駅から郡家駅まで自由席に乗り、荷物を置くなどして8席分を確保した。自由席は鳥取駅を出発した時点で満席で、乗客約10人が立っていたという。

 議会事務局によると、前日に受け取った切符は自由席だったが、旅行会社の社員から「席は確保してある」と伝えられたという。乗車した委員の一人は「指定席だと思っていたが、岡山駅で自由席だとわかった。途中で何か変だと気付いたがそのままにしてしまった。恥じている」と話した。乗客から同僚議員に批判が寄せられたという。

 JR西日本米子支社の広報は「お客様に公平な取り扱いができずに不快な思いをさせてしまったことをおわびする。社員指導を徹底して、再発防止に努めたい」と説明している。(斉藤智子)

朝日新聞社

3243チバQ:2018/10/29(月) 18:01:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000008-asahi-pol
加計問題で強気の苦言 「もの言う知事」、3選への計算
10/29(月) 7:13配信 朝日新聞デジタル
加計問題で強気の苦言 「もの言う知事」、3選への計算
愛媛県の中村時広知事(左)から豪雨災害支援の要望書を受け取る安倍晋三首相=2018年7月9日、首相官邸、岩下毅撮影
 学校法人「加計(かけ)学園」の学部新設問題で、安倍晋三首相の「腹心の友」や元側近相手に苦言を呈した愛媛県の中村時広知事。11月1日告示(18日投開票)の知事選に立候補し、3選を目指す。「1強」政権を向こうに回す「もの言う知事」の強気を支える背景は何なのか。

■「国との関係」懸念の声も

 「国・県・市の上下関係とか、大嫌いだ」

 今月15日、中村知事は報道陣にこう語った。

 安倍政権を揺さぶり続ける加計問題で中村氏が全国的に脚光を浴びたのは、半年前のことだ。同県今治市に新設された獣医学部の計画段階で、県や市の職員らが首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会したとする県文書の存在が判明。そこには、柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたと記されていた。

 ところが、政権側は全否定。国会に呼ばれた柳瀬氏は県職員らに会ったことを認めなかった。

 中村氏は「人間としての誇りやプライドがある」と、文書を作成した県職員を擁護。職員が受け取ったという柳瀬氏の名刺を公開し、政権側にプレッシャーをかけた。

 さらに、首相の「腹心の友」と言われる学園の加計孝太郎理事長が会見し、県文書で言及された加計氏と首相の面会を「記憶も記録もない」と否定すると、中村氏は「もやもやした感じが残る。(証拠を)探す努力をされるべきでは」。不信感をあらわにした。こうした中村氏の姿勢は、「もの言う知事」として注目された。

 ただ、知事としての任期満了を半年余り後に控えての政権との対立。知事を支える自民系県議はこう漏らした。「国との関係が心配だ」

■強固な選挙基盤、力の源泉

 なぜ中村氏は「安倍1強」にあらがえるのか。背景には、政治家としての「したたかさ」と強固な選挙基盤がある。

 もともと自民党との対決もいとわない政治経歴の持ち主だ。父親の故・時雄氏は、民社党衆院議員を経て松山市長も歴任した。中村氏自身は1987年に商社マンから転身し、無所属で出た県議選で初当選。93年衆院選で日本新党公認で当選し、その後、新進党に所属した。

 愛媛県は現在、衆院の1議席を除く県選出国会議員が自民という「保守王国」だ。その中にあって中村氏は99年の松山市長選で、当時の加戸守行知事の支援を受けて当選。当時の橋下徹・大阪府知事らと連携するなど、存在感を増していった。

 知事への転身は2010年。自民県連などから推薦も取り付けて初当選した。一方で、足元の松山市長選ではその4年後、自民系候補と激突した自身の後継現職を全面支援。長年県政界で対立してきた塩崎恭久・元官房長官らが擁立したこの自民系候補を破った。「知事と対立すれば選挙で不利になる」(自民系県議)という印象を植え付けた。

■対立陣営「原発など大事な争点回避」

 安倍政権との向き合い方について、加戸氏は「真正面から対立する気はないだろう。加計問題は、国との政治的な駆け引きに使っている面がある」と指摘する。

 今回の知事選でも、すでに自民、公明、国民民主などが中村氏への支援を表明。対立候補は、共産推薦で脱原発を掲げる新顔の和田宰氏(66)と、新顔で不動産業の山口節生氏(69)=さいたま市=が立候補を表明している。

 和田氏は、そんな中村氏について「加計問題でも原発問題でも大事な争点は回避して、したたかに県政を運営している。ほぼ全ての政党会派が知事を気遣っている、ゆがんだ事態だ」と指摘。加計問題のほか、27日に県内で再稼働した四国電力伊方原発3号機の問題などで中村氏に論争を挑む考えを示す。

 3期目を目指す中村氏にとって、「もの言う知事」としての真価が問われる選挙戦になるかもしれない。(大川洋輔、前田智、吉川喬)

朝日新聞社

3244チバQ:2018/10/30(火) 19:09:02
>>3224

http://www.nnn.co.jp/news/181030/20181030002.html
2018年10月30日

国民民主の鳥取県議3人が離党 立憲民主に移籍へ
 国民民主党鳥取県連の興治英夫幹事長(61)、森雅幹政調会長(58)、浜田妙子副代表(73)の3県議は29日、離党届を提出し受理された。

3245チバQ:2018/11/01(木) 15:53:02
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201811010210.html
愛媛県知事選告示、3氏が立候補 午前9時現在 18日投開票
10:24愛媛新聞ONLINE

 任期満了に伴う第19回愛媛県知事選が1日、告示された。午前9時現在、立候補しているのは届け出順に、会社員で無所属新人の田尾幸恵(49)と、市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事で無所属新人の和田宰(66)=共産推薦=、無所属現職の中村時広(58)=自民、国民民主推薦=の3氏。11日告示の松山市長選と同時選になる18日の投開票に向け、17日間の選挙戦が始まった。
 主な争点は中村県政への評価に加え、甚大な被害をもたらした西日本豪雨からの復興や、敷地内に使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵施設新設が計画される四国電力伊方原発の是非など。
 田尾氏は県政課題への即断、即決、即解決の姿勢を打ち出す。伊方原発は廃炉の立ち位置で、介護医療の充実を掲げる。
 和田氏は、伊方3号機の廃炉を強調し、災害に強い愛媛や加計問題の徹底解明などを主張。豪雨の被災者の思いに寄り添った復興をアピールする。
 中村氏は、2期目の柱に掲げた防災・減災、人口減少対策、地域経済活性化を深化させたとする公約を提示し、当面の課題に豪雨からの復興を訴える。
 立候補の届け出受け付けは1日午前8時半に県庁で始まり、午後5時まで。2日からは期日前投票ができる。

3246チバQ:2018/11/01(木) 16:04:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181031ddlk38010465000c.html
<選挙>知事選 あす告示 中村県政への評価焦点 /愛媛
10月31日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は11月1日、告示される。3選を目指す現職の中村時広氏(58)と、新人の市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事の和田宰氏(66)=いずれも無所属=が立候補を予定しており、中村県政の2期8年への評価などが焦点となる。投開票は同月11日告示の松山市長選と同日の同月18日。【花澤葵】

 中村氏は自民、国民民主両党県連が推薦、立憲民主、社民両党県連が支援するほか、公明党県本部が「推薦に近い応援をする」と表明している。豪雨災害への対応を最大のテーマとし、2期目の政策の三本柱「防災・減災」「人口減少対策」「地域経済活性化」を維持する考え。公約では、豪雨災害関連で肱川の治水対策の前倒し実施やグループ補助金を活用した中小企業や商店街の復興などを掲げるほか、東京オリンピックを見据えた松山港の整備や子育て家庭のサポート体制充実のため官民共同ファンドの創設なども盛り込んだ。

 和田氏は愛媛労連や共産党県委員会などで構成する政治団体「明るい愛媛をつくるみんなの会」が擁立し、共産党の推薦を受ける。豪雨災害の被災者支援や伊方原発の廃炉を掲げるほか、具体的な政策として山鳥坂ダム建設の凍結による予算で河川整備▽75歳以上や中学校卒業までの医療費窓口負担の無料化▽伊方原発への乾式貯蔵施設設置に反対▽全国学力テストへの参加中止--などを示す。また、加計学園に関する疑惑の徹底解明を掲げ、学園への補助金は凍結するとしている。

 このほか、諸派新人で不動産業の山口節生氏(69)が立候補を表明しており、加計学園への補助金を認めない▽伊方原発は避難対策が完全になるまで稼働させない-などと主張。無所属新人の会社員、田尾幸恵氏(49)も立候補の準備を進めている。

3247 チバQ:2018/11/04(日) 11:41:22
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-110502930.html
定本美咲町長が辞職願

11月03日 09:27��

 岡山県美咲町の定本一友町長(70)は2日、13日付の辞職願を貝阿弥幸善町議会議長宛てに提出した。定本町長は腰椎(ようつい)骨折治療のため9月下旬から自宅療養しており、取材に「体調が思わしくない。12月定例会を前に区切りと考えた」と述べた。 公選法の規定では、議長が辞職願を受けた日から5日以内に町選管に通知して、50日以内に選挙が行われることとされている。町長選は12月下旬までに行われる見通し。 定本氏は2009年4月に初当選し、3期目。17年9月ごろから腰椎骨折治療を続けていた。

3248 チバQ:2018/11/04(日) 11:45:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181103ddlk32010317000c.html
<選挙>知事選 候補擁立動き本格化 溝口知事、4選不出馬表明 /島根

11月03日 00:00��

 来年4月の任期満了に伴う知事選に溝口善兵衛知事(72)が立候補しない考えを明らかにした2日、県議からは党派を超えて一丸となれる新知事を望む声も上がった。自民党県議団には元県政策企画局長を擁立する動きがあり、共産党も候補擁立を模索している。19日開会予定の県議会での正式表明後、知事選に向けて、候補擁立の動きが本格化する。【根岸愛実】
 溝口知事は益田市出身。東京大卒業後、旧大蔵省に入り、2007年の知事選で初当選、現在3期目。財政健全化や企業誘致などの産業振興、観光振興に取り組んだ。食道がんの手術後、今年4月から公務に復帰した。
 県議会最大会派の自民党議員連盟内で後任として名前が挙がる元県政策企画局長の男性(48)は毎日新聞の取材に「島根に骨を埋めることになるとすれば本望。今後の対応はしかるべき時期に話します」と答えた。
 自民党議員連盟の五百川純寿会長は4選不出馬について「次やると思っていた人はいないのでは」と語り、元県政策企画局長について「まだ党内で決まったわけではないが、私はそう思っている」とした。
 溝口県政を評価する公明党県議団の遠藤力一団長は新知事について「県のかじ取りをしっかりしていただける方を期待する」と言う。知事選の対応は溝口知事の正式表明後に示す。
 民主県民クラブの須山隆会長は「県民のために党派を超えて一丸となれる知事を次は望む。地方の言うべきことを中央に言えるリーダーを求めていかないと島根の今後はない」とみる。
 共産党県議団の尾村利成団長は知事選について「暮らしと福祉を最優先に、憲法を生かし、原発ゼロの安全安心の県政に転換を図る立場の知事を誕生させるため、多くの県民と共闘し、候補擁立を目指す」と語った。来年の知事選には、元安来市長の男性(65)も立候補に意欲を示している。

3249チバQ:2018/11/05(月) 21:43:28
>元県政策企画局長で総務省官僚の丸山達也氏(48)が浮上している。
https://mainichi.jp/articles/20181103/ddl/k32/010/317000c
選挙
知事選 候補擁立動き本格化 溝口知事、4選不出馬表明 /島根
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月3日 地方版
 来年4月の任期満了に伴う知事選に溝口善兵衛知事(72)が立候補しない考えを明らかにした2日、県議からは党派を超えて一丸となれる新知事を望む声も上がった。自民党県議団には元県政策企画局長を擁立する動きがあり、共産党も候補擁立を模索している。19日開会予定の県議会での正式表明後、知事選に向けて、候補擁立の動きが本格化する。【根岸愛実】

 溝口知事は益田市出身。東京大卒業後、旧大蔵省に入り、2007年の知事選で初当選、現在3期目。財政健…

http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=477987&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
島根・溝口知事、来年の知事選立候補せず
2018/11/2
 島根県の溝口善兵衛知事(72)は2日、来年4月に見込まれる知事選に立候補せず、任期満了で退任する意向を固めたことを明らかにした。年齢を踏まえ、「若い人にやってもらいたい」との理由。19日開会予定の県議会定例会冒頭で、正式に表明する。

 溝口知事は2日朝、報道各社の取材に対し、4選を目指して立候補はせず、引退する方向であることを認めた。後継指名はしないという。

 溝口知事は益田市出身。東京大卒業後、大蔵省(現財務省)に入り、財務官などを歴任した。2007年4月の知事選に自民、公明両党の推薦で立ち、3回連続当選。財政健全化を進める傍ら、観光振興や中山間地域の活性化に取り組んだ。17年11月に食道がん発症を公表し、18年2月に摘出手術を受けていた。

 後任を巡り、県議会最大会派の自民党議員連盟の中では、元県政策企画局長で総務省官僚の丸山達也氏(48)が浮上している。

3250チバQ:2018/11/13(火) 01:03:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181110ddlk31010449000c.html
<立憲民主党>県連設立 「安倍政権対抗勢力に」 3県議が会見 /鳥取
11月10日 00:00毎日新聞

 立憲民主党県連の設立が同党本部から承認されたのを受け、国民民主党を離党した興治英夫氏ら3県議が9日、県庁で記者会見した。県連代表に就任予定の興治氏は「国民民主党だけでは拾いきれない民意の受け皿になり、安倍(晋三)政権に対抗する勢力にしたい」と支持層拡大を目指す考えを表明した。12日に県選管に発足を届け出る。【阿部絢美、園部仁史】

 3人の“移籍”の背景には来年の県議選や参院選などを控え、野党第1党で、リベラル色が強い立憲民主党を支持する県内の有権者の声をすくい上げる狙いがある。この日の会見には幹事長に就く森雅幹、政調会長・副代表となる浜田妙子の両県議も出席した。

 3人によると、旧民進系でつくる県議会会派の「会派民主」(6人)は解散せず、国民民主党所属の3人も残る。来春の県議選では興治氏ら現職がいる米子、倉吉両市選挙区以外で新人の擁立を目指す。鳥取市選挙区を想定しているという。次期衆院選鳥取2区で国民民主党の公認を得た湯原俊二・元衆院議員については「対抗して出すということは考えていない。支援していく」(興治氏)と共闘する考えを示した。

 ただ国民民主党との政策の違いで有権者には混乱も予想される。原発を巡っては立憲民主党が「即時ゼロ」を掲げているのに対し、国民民主は「2030年代ゼロ」を主張する。興治氏は「時間的に幅があり、すりあわせをしたい」と述べた。

 支援する連合鳥取や、全国で野党共闘を進める共産党からは歓迎の声も。連合鳥取の田中穂事務局長は「労働者の意見を幅広く取り入れてもらいやすくなる。国民民主含めて支援する」。共産党県委員会の小村勝洋委員長は参院選を念頭に「自公政権の打倒に向け、野党が勢いを付けるいい契機。与党の支持層を野党側に引き込みたい」と語った。国民民主党県連の伊藤保代表は「地方組織としては(立憲民主党県連と)何らかの協力関係を築きたい」と話した。

 来月にも枝野幸男党代表を招き県連設立集会を開く。当面事務所は米子市にある浜田氏の事務所内に置く。

3251チバQ:2018/11/13(火) 14:48:51
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news201811110074.html
松山市長選告示、現・新2氏立候補 午前9時現在 18日投開票
11月11日 11:07愛媛新聞ONLINE

 任期満了に伴う松山市長選挙が11日、告示された。午前9時現在、市選挙管理委員会に立候補を届け出たのは、届け出順に、共産党中予地区委員長で新人の植木正勝(66)=無所属、北梅本町=と、3期目を目指す現職の野志克仁(51)=無所属、安城寺町=の両氏。投開票は県知事選と同じ18日で、7日間の選挙戦に突入した。
 市長選は、2005年の松山市と北条市、中島町の合併後では4回目。人口51万人の県都で、野志氏の2期8年の実績に対する評価が焦点となる。植木氏は県営黒瀬ダム(西条市)からの松山分水中止などを掲げ、現職との差別化を図る。
 立候補の受け付けは午後5時まで。10日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は43万425人(男19万8941人、女23万1484人)。

愛媛新聞社は11日、松山市長選の立候補届け出締め切り後に、電子号外を発行する予定です。

愛媛新聞社は18日投開票の松山市長選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

3252チバQ:2018/11/19(月) 14:21:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-19002401-ehime-l38
松山市長に野志氏 植木氏破り3選
11/18(日) 23:56配信 愛媛新聞ONLINE
松山市長に野志氏 植木氏破り3選
3選を確実にし、支持者と握手する野志克仁さん(左)=18日午後8時25分ごろ、松山市一番町1丁目
 任期満了に伴う愛媛県松山市長選挙は18日投開票され、現職の野志克仁氏(51)=無所属=が13万2871票を獲得し、新人で共産党中予地区委員長の植木正勝氏(66)=無所属=に11万6236票の大差で3選を果たした。投票率は35.65%にとどまり、過去4番目に低かった。3氏が出馬した2014年の前回から12.71ポイント下回った。

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201811190026?utm_source=yahoo&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=YAHOO_news201811190026&amp;utm_content=%2Farticle%2Fnews201811190024
投票率39.05%
県知事に中村氏3選 和田氏らに大差
2018年11月19日(月)(愛媛新聞)

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知事選で3選確実の報を受け、万歳する中村時広さん(中央)と妻の美由紀さん(右)=18日午後8時10分ごろ、松山市大街道3丁目の報告会場

 任期満了に伴う第19回愛媛県知事選は18日投開票の結果、無所属現職の中村時広氏(58)=自民、国民民主推薦=が39万7369票を獲得し、「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事で無所属新人の和田宰氏(66)=共産推薦=と、会社代表取締役で無所属新人の田尾幸恵氏(49)を退け、3選を果たした。和田氏に36万3440票の大差をつけ信任を得た中村氏は、西日本豪雨からの復興など山積する県政課題に当たる。投票率は39.05%で前回2014年の42.93%を3.88ポイント下回り、過去最低を更新した。

3253チバQ:2018/11/19(月) 14:21:55
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201811150087?utm_source=article&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=osusume&amp;utm_content=news201811190026
えひめ知事選
県議 来春選挙も見据え参戦
2018年11月15日(木)(愛媛新聞)

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和田宰氏陣営の街宣でマイクを握る県議2人(右)と、中村時広氏陣営の集会に駆け付けた県議4人(左)

【野党、市民と連携 重要性訴え/与党、現職との近さアピール】

 現職と新人2人が争っている18日投開票の知事選には、県議会の各会派も参戦。応援候補者への投票を呼び掛けるとともに、来春の県議選も見据え、県政与党は県の実績や現職との近さを、野党は独自色をそれぞれアピールしている。



 明確に新人和田宰氏(66)応援の姿勢を示している県議は、野党会派の2人だ。

 和田氏を擁立した「明るい愛媛をつくるみんなの会」代表委員の共産党の田中克彦氏は、告示日のスタート集会でマイクを握り、改憲や消費税増税、原発への反対など、共産や市民運動関係者らによる普段の主張を共通項に団結を促した。

 ネットワーク市民の窓の武井多佳子氏も、街宣で応援弁士を務める。自身が2017年の県議補選で「野党統一候補」として後押しを受け当選したとし、野党と市民の連携の重要性を指摘。ビラ配りもこなす。

 一方、現職中村時広氏(58)の出陣式の壇上には「オール与党」と称される自民党、自民党志士の会・無所属の会、愛媛維新の会、社民党、公明党、民主連合が顔をそろえた。戒能潤之介自民県連幹事長が代表でマイクを握り、県営業本部の関与成約額100億円達成や学校耐震化などの公約実現を紹介し「高く評価している」と強調した。

 各県議は基本的に地盤とする地域でサポート。演説会では、新居浜市で市区選出の全県議4人が出席し気勢を上げた。四国中央市では、地元県議3人に続き公明県本部の笹岡博之代表もあいさつ。県政の歩みや西日本豪雨への対応を称賛し「中村候補しかトップリーダーはおりません」と訴えた。

 ある県議は「知事選で(自身の)後援会も本格的に動きだした。来年の春に備えたい」と話していた。低調ムードが漂う知事選だが、県議選への前哨戦は始まっている。

 知事選には新人田尾幸恵氏(49)も出馬している。

3254チバQ:2018/11/19(月) 15:36:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20181114-OYTNT50173.html
知事選 まだ名乗りなく
2018年11月15日
 ◇4月任期満了 各党様子見

 来年春の知事選は、4月12日の任期満了まで5か月を切ったが、まだ立候補の表明がなく、盛り上がりに欠けている。3期目の平井知事は「県民に問いたい」などと態度を保留。県政与党の県議らも引退など様々な事情を抱え、腰が定まらないのが現状だ。共産党県委員会も平井知事の進退表明後に対応を決める方針で、全体的に様子見のムードが漂う。(田村勇雄)

■立候補要請

出馬の要請書を受け取る平井知事(10月31日、米子市で)
出馬の要請書を受け取る平井知事(10月31日、米子市で)
 「来期の知事選には立候補するよう強く要請する」

 10月31日夜、平井知事の支援組織「百合ゆりの会」が米子市で開いた講演会。約600人(主催者発表)を前に、足立統一郎会長が壇上で要請書を読み上げたのに対し、平井知事は「今しばらく時間をいただきたい」と述べるにとどめた。

 経済界では「全国で鳥取の地位が向上した」(藤縄匡伸・県商工会議所連合会長)、「農産物の新品種をPRした」(谷口節次・JA県中央会長)などと平井知事の発信力に期待する声は少なくない。だが、平井知事は4選への態度表明を避けており、百合の会の幹部は「県民の声は届けた。後は県議や首長の動きを喚起したい」と力を込める。

■低調な動き

 2015年の前回選で平井知事を推薦した3党の動きは、今のところ低調だ。

 自民党県連は、9月に県連会長の石破茂・元幹事長が立候補した総裁選を、10月には来夏の参院選に向けて合区の「鳥取・島根」の候補者選定を終えたばかりで、平井県政を支えた複数のベテラン県議も引退の意向を表明した。「知事選はほとんど話題にならない」(県連幹部)のが現状という。

 旧民主党のうち、国民民主党県連では10月下旬に県議3人が離党。今月6日には、その3人が立憲民主党県連を設立した。両党県連の幹部は知事選について「全くの白紙」などと口をそろえ、公明党県本部の銀杏泰利代表も「(今月18日投開票の)鳥取市議選後に対応を協議する」とする。

 こうした状況を受け、県内15町村長でつくる県自治同志会会長の森安保・伯耆町長は「知事には県議会との関係が重要」と指摘。前回は14年10月に平井知事に立候補を要請したが、「もう少し様子を見たい」と慎重だ。県市長会会長の深沢義彦・鳥取市長は、自民党本部が知事選の推薦の対象を連続3期までに制限していることを引き合いに、「首長にとって3期が一つの区切りだ。4期目を目指すなら、具体的な行政課題が必要になる」と話す。

■対抗馬

 共産党県委員会は過去3回の知事選のいずれにも対立候補を擁立し、平井知事と一騎打ちを演じた。

 今回は、まだ具体的な候補者を決めていないが、小村勝洋委員長は「平井知事の政策は方向性が自民党と同じだ。知事が立候補を表明すれば、誰かを出す方向で検討する」と強調し、他の野党や市民団体と協議する考えを示した。

2018年11月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3255チバQ:2018/11/20(火) 15:50:48
https://www.kochinews.co.jp/article/232735/
018.11.19 08:39
高知県の室戸市長選 植田壮一郎氏が初当選 4新人の戦い制す
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初当選を決めて喜ぶ植田壮一郎氏 (18日夜、室戸市浮津二番町)
初当選を決めて喜ぶ植田壮一郎氏 (18日夜、室戸市浮津二番町)
投票率66.27%
 任期満了に伴う高知県の室戸市長選は11月18日投開票され、無所属の新人で元県議の植田壮一郎氏(62)が3303票を獲得し、いずれも無所属の新人、元室戸市市民課長の萩野義興氏(61)=自民党高知県連・公明党高知県本部推薦、元室戸市水道局長の久保田浩氏(48)、元安芸郡東洋町長の沢山保太郎氏(74)を退け、初当選を果たした。...

https://www.kochinews.co.jp/article/230900/
2018.11.12 08:31
新人4人が立候補 高知県の室戸市長選告示 舌戦に火ぶた
 任期満了に伴う高知県の室戸市長選が11月11日告示された。届け出順にいずれも無所属の新人で、元室戸市市民課長の萩野義興氏(61)=元乙、元県議の植田壮一郎氏(62)=浮津、元室戸市水道局長の久保田浩氏(48)=元甲、元安芸郡東洋町長の沢山保太郎氏(74)=吉良川町乙=の4人が立候補した。室戸市選管によると1959年の市制施行以来、市長選に4人が立候補したのは初めて。18日の投票日へ選挙戦に突入した。

 立候補受け付けは午前8時半から市役所で行われ、萩野、植田、久保田の各氏は代理人、沢山氏は本人が届け出を済ませた。各候補とも事務所近くで第一声を上げた。...

3256チバQ:2018/11/30(金) 10:46:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000082-mai-soci
<山口県>美祢市長が海外視察で風俗店 膝の上で女性半裸に
11/29(木) 20:37配信 毎日新聞
<山口県>美祢市長が海外視察で風俗店 膝の上で女性半裸に
記者会見で釈明する西岡晃美祢市長=山口県美祢市大嶺町東分の市役所で2018年11月29日午後5時59分、松田栄二郎撮影
 山口県美祢(みね)市の西岡晃市長(44)は29日、視察先の台湾で風俗店を訪れていたとして陳謝した。視察に同行した市議の指摘で明らかとなり同日開会の市議会(定数16)が紛糾したことから、緊急に記者会見を開いた。同日の本会議は市議9人が市長の行為を批判して欠席し、流会した。

 西岡市長によると今月2〜5日、花の博覧会の開幕式出席などのため訪台した。4日夜、同行した市議2人と台北市のカラオケがある店に入ったところ、女性従業員3人が市長らのひざの上に座り上半身裸となったため、全員で店を出た。その後、滞在先のホテル近くで客引きの男性が連れてきた女性数人に囲まれ、うち1人が「見送り」と言って西岡市長と一緒にホテルに入りエレベーターに乗った。部屋には入れなかったという。

 西岡市長は「倫理に反することはしていないが、誤解や疑念を招く軽率な行動だった」と謝罪した。西岡市長は美祢市議を務め、2016年4月の市長選で初当選した。【松田栄二郎】

3257チバQ:2018/12/05(水) 18:39:09
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-181205X346.html
徳島知事選、飯泉氏が5選出馬表明
11:56時事通信

 徳島県の飯泉嘉門知事(58)は5日の県議会本会議で、来年5月の任期満了に伴う知事選に5選を目指し出馬する意向を表明した。知事選への出馬表明は飯泉氏が初めて。

 飯泉氏は、関西広域連合の一員として推進する大阪万博やIoT(モノのインターネット)への対応などを今後の課題に挙げ、「未知の世界への羅針盤となるべく、出馬を決意した」と述べた。

 飯泉氏は1984年に自治省(現総務省)に入省。徳島県商工労働部長などを経て2003年5月の知事選で初当選した。

3258チバQ:2018/12/06(木) 13:16:59
https://mainichi.jp/articles/20181201/ddl/k38/010/391000c
松山市議会
自民会派分裂 無会派含め三つに /愛媛
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月1日 地方版
松山市議会会派「自民党議員団」から市議2人が11月29日、離脱し、無会派グループ「自民党松究会」を結成した。会派構成はみらい松山10人▽公明党議員団8人▽自民党議員団7人(議長除く)▽フロンティアまつやま5人▽無会派12人(8グループ)--で、自民系会派は無会派2グループ含め、三つとなった。

 代表の岡田教人市議は、結成について「お…

3259チバQ:2018/12/06(木) 13:18:24
139 :チバQ :2018/12/06(木) 13:17:58
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201811270056
東温市区
横山前衆院議員、県議選に出馬へ
2018年11月27日(火)(愛媛新聞)

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 任期満了に伴う来春の県議選を巡り、前衆院議員の横山博幸氏(68)が東温市区(定数1)に出馬することが26日、分かった。横山氏は取材に「市議、県議、国会議員の経験を生かし地域貢献をしたい」と述べた。一方、同区選出で、自民党志士の会・無所属の会の現職大西渡氏(71)は取材に引退の意向を示した。



 東温市在住の横山氏は久万高原町出身で松山大卒。2002年松山市議、07年県議(松山市・上浮穴郡区)。旧民主党や旧みんなの党に所属し、14年衆院選愛媛2区に旧維新の党公認で出馬し、比例四国で当選した。17年衆院選愛媛2区に旧希望の党公認で立候補し落選した。



 近く会見を開き正式に出馬を表明する。

3260チバQ:2018/12/06(木) 17:26:46
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181205-OYT1T50022.html
深酔い市議、代行運転代踏み倒す…出席自粛勧告
2018年12月05日 11時56分
 香川県三豊市議会に設置された議員政治倫理委員会は4日、男性市議(66)(4期目)が10月に深酔いして代行運転手に代金を支払わず、議会の品位と名誉を傷つけたとして、議会への出席自粛5日間と、議会の特別委員と役職の辞任を求める審査結果報告書を詫間政司議長に提出した。詫間議長は同日、市議に報告書通りの内容を勧告した。

 報告書などによると、市議は、10月27日夜、観音寺市内のすし店で知人と会食後、1人で自宅へ帰る際に代行運転を利用し、料金約2000円を支払わなかった。数日後、代行業者へ支払い謝罪した。

 同社から抗議文が市議会へ提出されるなどしたため、市議会は条例に基づいて議員政治倫理委を設置。3度の審議を重ねていた。

 市議は読売新聞の取材に対し「深く反省している。勧告を謙虚に受け止め、市議の務めを誠実に果たしたい」と話した。

2018年12月05日 11時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3261チバQ:2018/12/06(木) 18:30:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181206ddlk36010565000c.html
<選挙>知事選 「5期目」是非、争点に 飯泉氏、出馬を表明 /徳島
00:00毎日新聞

 飯泉嘉門知事は5日の県議会11月定例会本会議で、任期満了に伴う来春の知事選に5選を目指して立候補する意向を正式に表明した。5選を目指すのは、1981年に出馬し果たせなかった武市恭信氏以来で、当選すれば県知事初となる。ただ、知事が推薦依頼を予定する自民党県連の関係者からは「5期目は長すぎる」との声も上がっており、多選の是非が有力な争点になりそうだ。【松山文音】

 「知事選に初めて挑戦するとの気概を持ち、チャレンジャーとして戦い抜く」。飯泉知事は、最大会派・県議会自民の樫本孝氏の「今こそ知事選に向けた決意を」との代表質問に答えた。飯泉知事は、吉野川河川整備計画や消費者庁の県内拠点「消費者行政新未来創造オフィス」の誘致と、その取り組みといった4期16年の実績を強調。来年から3年続く国際スポーツ大会や、2025年の大阪万博開催に向けて、県知事として取り組みたいとの考えを示した。

 出馬表明後、報道陣に多選批判について問われると、他県でも5期以上の知事が存在していることを説明し「反省すべきところは咀嚼(そしゃく)して、新たな気持ちで臨みたい」と応じた。自民系会派にはこれまで、「真面目に県政運営に取り組んでいる」と好意的な声がある一方で、「20年はさすがに長い」として、県出身の官僚や国会議員の呼び込みを模索する声もあった。しかし現段階で具現化には至っておらず、目立った動きもない。県議会自民の1人は「長いとは思うが、他に有力な候補がいないのが現実だ」と明かす。

 飯泉知事はこの日、前回と同様に無所属で出馬し、政党推薦は、自民党県連と公明党県本部に求める考えも明らかにした。自民党県連の嘉見博之幹事長は「県連全体で対応を進めるが、推薦依頼が来れば前向きな対応になると思う」と述べた。会派としての推薦は未定という。公明党県本部の長尾哲見代表も出馬表明に好意的な見解を示している。

 一方、国民民主系の新風とくしまの庄野昌彦会長は「会派として支持するか否かは未定。今後の話し合い次第になる」と明言を避けた。共産党の上村秀明県委員長は「対抗馬の擁立に向けて動いている」としている。

 飯泉知事は大阪府池田市出身。東大法学部を卒業後、旧自治省(現総務省)に入省。03年の知事選で初当選し、現在4期目を務めている。

3262チバQ:2018/12/11(火) 23:10:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-11017701-ehime-l38
今治市議会が井村雄三郎氏への辞職勧告決議可決
12/11(火) 22:00配信 愛媛新聞ONLINE
今治市議会が井村雄三郎氏への辞職勧告決議可決
公務旅費問題で今治市議会の井村雄三郎議員の辞職勧告決議案を提出すると発表した7会派代表ら=4日午前、市役所
公務旅費受給を「偽証があり弁償対象外」とする愛媛県の今治市議会(定数32)の調査特別委員会(百条委)の委員長報告が9月定例会で承認された井村雄三郎氏(創政会)への議員辞職勧告決議案が11日、12月定例会に提出、可決された。2005年の合併後では、同僚議員に暴行した他議員への15年の決議に続き2回目。法的拘束力はなく、井村氏は辞職しないとしている。

3263 チバQ:2018/12/15(土) 13:40:48
6662 チバQ 2018/12/14(金) 10:44:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00050113-yom-soci
「膝の女性が裸、危ない店と感じ退店」市長釈明
12/13(木) 22:34配信 読売新聞
 山口県美祢(みね)市の西岡晃市長が11月上旬、視察先の台湾で風俗店に入るなどした問題を巡り、同市議会は13日、事実関係を調べる百条委員会を開き、西岡市長らを証人尋問した。

 市長と、風俗店に同行した戎屋(えびすや)昭彦議員、徳並伍朗議員に1時間ずつ説明を求めた。

 西岡市長は、視察先での歓迎レセプションで飲酒後、風俗店に行ったが、「怪しいと思わなかった。(接客する)女性が膝の上に乗ってきて上半身裸になったため、危ない店と感じて退店した」と釈明した。

 その後、路上で客引きに紹介された女性が、宿泊先のホテルについてきたという。エレベーターには一緒に乗ったが、部屋には入れていないとし、「やましい行動を取ったという事実はない」と主張した。

 一方、戎屋議員は「市長が女性とエレベーターに乗るところを見た。その後、15〜20分くらいロビーにいたが、女性が出てくるところは見ていない」、徳並議員は「市長がエレベーターに乗る際、女性をエスコートしている感じに見えた」などと述べた。

3264チバQ:2018/12/18(火) 15:07:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-03139536-tokushimav-l36
徳島県知事選 岸本県議が出馬意向 飯泉氏の多選問題視
12/18(火) 9:54配信 徳島新聞
徳島県知事選 岸本県議が出馬意向 飯泉氏の多選問題視
 来年4月の徳島県知事選に、県議の岸本泰治氏(61)=徳島市国府町府中=が立候補する意向を固めたことが17日、分かった。近く正式に表明する。既に現職の飯泉嘉門氏(58)が5選出馬を表明しており、県知事選で現職に共産党公認候補以外が挑む構図は飯泉県政下では初めてとなる。岸本氏は同日、自民党県連に推薦申請した。

 岸本氏は徳島新聞の取材に対し「5期20年の県政運営は長すぎる。一新する必要がある」と立候補の動機を説明しており、多選の是非を軸に論戦が繰り広げられるとみられる。

 また飯泉県政について、「『vs東京』『オンリーワン』とキャッチフレーズが躍るばかりで成果が上がっていない。とくしま記念オーケストラ事業を巡る数々の疑惑も多選の弊害の象徴だ」と批判。情報発信・交流拠点「ターンテーブル」を東京都内に整備した事業などを「独善的な無駄遣いだ」と問題視し、県政刷新を訴えている。

 公約には、知事の任期を制限する多選禁止条例の制定を盛り込む考えを示した上で「不透明な発注や無駄遣いをなくす。東京ではなく県民に顔を向けた温かい県政を実現したい」と述べた。

 岸本氏は徳島市出身。1983年に同志社大経済学部を卒業し徳島そごうに入社した。2007年4月の県議選で初当選し、現在3期目。自民党県連副幹事長、同党徳島市・名東郡第3支部長を務める。

 県知事選に向けては、飯泉氏も自民党県連に推薦を申請している。このほか、共産党県委員会が候補者擁立を検討している。

3266チバQ:2018/12/20(木) 13:45:56
https://mainichi.jp/articles/20181215/ddl/k37/010/361000c
県議会・自民党議員会から1人離脱 /香川
毎日新聞-2018/12/14
県議会会派「自民党議員会」の有福哲二県議(坂出市選挙区、当選4回)が14日、会派を退会し、最大会派の「自民党県政会」に移った。これで同会は18人、自民党議員会は11人となった。県議会(定数41)の他の会派は、リベラル香川8人▽ ...

3268チバQ:2018/12/20(木) 14:03:04
http://mainichi.jp/articles/20181220/ddl/k32/010/402000c
選挙
知事選 元安来市長・島田氏、自民に推薦願提出 来春 /島根
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月20日 地方版

地方選挙
島根県
選挙・島根
 来春の知事選出馬を目指し、元安来市長で歯科医師の島田二郎氏(65)が18日、自民党に推薦願を提出した。島田氏は毎日新聞の取材に「地方創生を目的に実施された合併が結果を出していない。地方の元気な人が手を挙げねばならない。答えを待つ」と意気込みを語った。知事選で自民党に推薦願を提出したのは元総務官僚の…

3269チバQ:2018/12/20(木) 15:39:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-03140642-tokushimav-l36
コラム盗用の徳島・三好市長に辞職勧告決議 市議会「出直し選が最善」
12/20(木) 12:00配信 徳島新聞
コラム盗用の徳島・三好市長に辞職勧告決議 市議会「出直し選が最善」
黒川征一市長
 徳島県三好市の黒川征一市長のコラム盗用問題を巡り、市議会は19日の12月定例会議で、黒川市長に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決した。市議会が11月30日の臨時会議で問責決議を可決した後も市長が自らの処分を示さなかったため、辞職勧告に踏み切った。同市で辞職勧告決議が可決されたのは初めて。法的拘束力はない。

 柿岡敏弘氏が提出した。決議文では、市長が共産党の機関紙「赤旗」のコラムを盗用したことを踏まえ「血税で作成されている市報のコラムで、現政権を批判し、特定政党の思想を市長が掲載することは言語道断」と主張。不信感を払拭(ふっしょく)する方法として「出直し選挙で信を問うことが最善と考える」と辞職を迫った。

 大柿兼司、村中将治両氏が辞職勧告に賛成の立場で討論。「人間としての資質を問われている」「弁明に固執するあまり、市のイメージをさらに悪くした」などと批判した。反対の立場からの討論、質疑はなかった。

 立川一広議長をのぞく21人で採決。賛成11、反対8、退席2で可決した。

 黒川市長は可決後、報道陣に「重く受け止め、真摯(しんし)に対応していく。それ以上でも、それ以下でもない」と話し、辞職を検討するかどうかは明言しなかった。

3270チバQ:2018/12/21(金) 09:42:01
>>3263
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000126-asahi-soci
美祢市長が辞意、出直し選へ 「ホテルに女性」疑惑否定
12/20(木) 20:58配信 朝日新聞デジタル
 公務で台湾に出張中、女性をめぐり不適切な行為があったと指摘された山口県美祢市の西岡晃市長(44)は20日、市議会の臨時会で辞意を表明した。市議会は同日、今月31日付での辞職に同意。西岡氏は議会後、来年行われる出直し市長選に立候補する意思を明らかにした。

 西岡市長は議会で「この度の件で議会との信頼関係がなくなり、事態の収拾をはかれる気配にない。市政の停滞を打開すべく市長の職を辞して、市民のみなさまのご判断を仰ぎたい」と話した。議会後の取材には「女性を部屋には入れておりません」と疑惑を改めて否定した。

朝日新聞社

https://www.asahi.com/articles/ASLCY33M2LCYTZNB002.html?ref=yahoo
市長が不適切行為か、議会大混乱 市議「ホテルに女性」
棚橋咲月、金子和史 2018年11月29日12時56分
 山口県美祢(みね)市の西岡晃市長(44)が公務での海外出張中に、女性をめぐる不適切な行為があったとして市議会側が反発し、29日午前10時に開会予定だった市議会本会議が開けない事態になっている。西岡市長は朝日新聞の取材に疑惑を否定し、30日に記者会見を開いて説明する方針を示した。

 市議らによると、西岡市長は2〜5日、視察や表敬訪問などの目的で市議らと台湾に出張した。複数の市議が独自に調査したところ、その際、滞在先のホテルで現地の女性を招き入れたとの情報があるという。

 議長が市側に「疑惑のある市長の提案した議案の審議には応じられない」と通告。29日の本会議は、9人が欠席した。市議会は定数16で、定足数の「半数」に満たなかったという。

 西岡市長は29日朝の朝日新聞の取材に対し、「女性がホテルまでついてきたが、部屋には連れ込んではいない」と語った。

 西岡市長は民間企業勤務や美祢市議などを経て、2016年に初当選した。(棚橋咲月、金子和史)

3271名無しさん:2018/12/21(金) 09:42:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00000079-mai-soci
山口・美祢の西岡市長が辞職へ 台湾公務出張中に「風俗店」疑い
12/20(木) 20:21配信 毎日新聞
 山口県美祢市の西岡晃市長は20日、視察先の台湾で風俗店を訪れるなど不適切な行動があったとされる問題を巡り、市議会本会議で辞意を表明した。市議会は31日付の辞任に全会一致で同意した。

 議会事務局によると、西岡市長は臨時会最終日のあいさつで「市政の混乱や停滞を招いた」などと述べ、その場で荒山光広議長に辞表を提出した。議会後、西岡市長は取材に応じ「疑惑を晴らすすべがない。市民に問いたい」と出直し選出馬の意向を示した。

 西岡市長は11月の訪台中、同行の市議2人と女性従業員が上半身裸で接待する店に入った他、ホテルに戻った際、客引きが連れてきた女性とエレベーターに乗ったとされる。

 市議会は事実関係を究明する調査特別委員会(百条委員会)を設置し、市長らへの証人尋問を続けていた。【祝部幹雄、坂野日向子】

3272岡山1区民:2018/12/23(日) 07:26:16
http://www.sanyonews.jp/article/843140/1/?rct=election
立憲民主党初の岡山県連大会 党勢拡大や参院選の必勝誓う


統一地方選などでの必勝を期した立憲民主党県連大会

 立憲民主党岡山県連は22日、初の県連大会を岡山市内で開き、党勢拡大とともに、来年の統一地方選と参院選での必勝を期す決議文を採択した。

 県連の高井崇志代表(衆院比例中国)は、参院選岡山選挙区(改選数1)の候補擁立について、国民民主など旧民進勢力の結集も視野に「勝てる候補の選定が大詰めを迎えている」と説明。公認候補6人を立てる統一地方選にも触れて「全員が勝った上で一大決戦(参院選)に臨む」と述べた。

 党員、支援者ら約100人が出席。7月の運営委員会で決めた県連の規約や役員などの報告もあった。

 統一地方選の党公認候補予定者は次の通り。(敬称略、かっこ内は定数)

 県議 岡山市北区・加賀郡(8) 高原俊彦▽同市南区(4) 鈴木一史▽倉敷市・都窪郡(14) 鳥井良輔▽岡山市議 北区(20) 森山幸治▽南区(11) 羽場頼三郎▽津山市議(28) 秋久憲司
(2018年12月22日 20時29分 更新)

本当は北区に高井秘書の新人を出すはずが、本人がガンで亡くなるという事態に

3273チバQ:2018/12/25(火) 00:19:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20181222k0000m010249000c.html
出直し美祢市長選、前職も立候補の意向 現職に続き
12月23日 07:00毎日新聞

 山口県美祢市の西岡晃市長(44)が台湾訪問中に風俗店を訪れるなど不適切な行動があったとされる問題で、西岡氏が辞職した後に実施される出直し市長選に前市長の村田弘司氏(65)が立候補する意向を固めた。関係者への取材で分かった。

 関係者によると、村田氏は既に選挙態勢について後援会と協議に入った。支持者らと最終調整したうえで近く記者会見して正式表明する。村田氏は「一連の騒動で市の信用が失われたことは大変悲しい。出馬は検討中だが、市を立て直したい思いはある」と述べた。

 市長選は西岡氏が今月31日付で辞職後50日以内に実施され、西岡氏も立候補する意向を表明している。村田氏は2008年の3市町合併に伴う美祢市長選で初当選。2期務めて16年の市長選で西岡氏に敗れた。【松田栄二郎】

3274チバQ:2018/12/25(火) 00:20:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181223ddlk36010236000c.html
<選挙>知事選 自民県連、飯泉氏推薦を決定 後藤田氏は岸本氏支持 /徳島
12月23日 00:00毎日新聞

 自民党県連は22日、公認と推薦を決める執行部会・常任総務会を開き、来春の知事選について、賛成多数で現職の飯泉嘉門氏(58)を推薦することに決めた。今知事選では、出馬を表明した党県連副幹事長で県議、岸本泰治氏(61)も推薦を依頼しており、対応が注目されていた。山口俊一会長は「飯泉県政の総合的な判断で決まった。多選の懸念はあるが、実績も出ている」と説明した。

 県連によると、県連幹部や県議、市町村長らが出席する執行部会では全会一致で飯泉氏推薦を決定した。しかし、執行部会の意見を諮る常任総務会で、後藤田正純衆院議員が「多選の弊害が出ている。党の幹部でもある岸本氏を応援するのが県連としての筋。百歩譲っても自主投票にすべきだ」と反対。起立採決で後藤田氏のみが反対し、賛成多数で飯泉氏に決まった。

 会後、後藤田氏は報道陣に「権力は必ず腐敗する。私は岸本氏を全力で応援してきたい」と述べた。同党県連の決定を受け、岸本氏は「自民党県議として3期12年やってきたので、推薦をいただきたかった。非常に残念」としている。【松山文音】

3275チバQ:2018/12/27(木) 13:59:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00010006-sanyo-l33
同僚平手打ちの市議 罰金10万円 岡山・笠岡、簡裁命令
12/25(火) 20:51配信 山陽新聞デジタル
 同僚市議を平手打ちしたとして、笠岡区検は25日までに暴行罪で、笠岡市の男性市議(62)を略式起訴。笠岡簡裁は罰金10万円の略式命令を出した。命令は20日付。

 起訴状などでは7月11日、市議会の議員控室で、同僚市議=当時(61)=の顔を平手で1回殴ったとしている。

 男性市議は3日間のけがを負わせたとして、傷害容疑で書類送検されていた。岡山地検は罪名変更の理由を「捜査の結果」と説明している。

 男性市議は「謙虚に反省している。今回の処分を真摯(しんし)に受け止め、市政の発展に貢献していきたい」と話し、議員活動を継続する意向を示した。

3276 チバQ:2018/12/29(土) 10:16:01
まちがえた
514 チバQ 2018/12/27(木) 14:24:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20181225-OYTNT50274.html
<回顧>自民県連 候補選び混迷
2018年12月26日
県議会で退任を表明し、記者会見で質問に答える溝口知事(11月19日、県庁で)
県議会で退任を表明し、記者会見で質問に答える溝口知事(11月19日、県庁で)
 ◇溝口知事退任表明

 今年の県政は「知事」を巡る動きに追われた。

 2月19日の県議会2月定例会初日。冒頭、施政方針演説などを行った溝口知事は、同時に「ご迷惑ご心配をおかけする」と述べた。

 昨年11月に初期の食道がんであることを明らかにした溝口知事は、治療のため2度、東京都内の病院に入院。2月定例会開会翌日の同月20日に三たび入院し、手術を行った。4月9日に公務に復帰した時も、体調は万全には見えなかった。

 そんな中、県議会最大会派の自民党議員連盟の一部議員が来春の県知事選に向けた候補者として、元県政策企画局長の丸山達也氏(48)を擁立する動きが表面化する。

 これまでの知事選で、同党県連は溝口知事を推薦してきた。ある県幹部は「現職が進退を表明する前に、こういう動きが表に出るのは異例」と話す。

 溝口県政は財政の収支均衡化を図り、10年で県の借金を約2500億円減らしたものの、一方で「発信力が足りない」などという声も上がっていた。県幹部は「よほど議員の間に不満がくすぶっていたのだろう」と推し量る。

 同党議連の一部議員と、知事との溝が埋まることはなかった。それから半年以上たった11月2日、一部報道で今期限りの退任意向が伝えられると、溝口知事は「それでいい」とあっさりと認めた。同党議連の幹部らを訪れ、正式に引退の意向を伝えたのは、その数日後だったという。

 ある県議は言う。「知事は議会に対する根回しを全くしなかった。もう少し自らの意図を話してくれれば、円滑に進んだり、誤解が解けたりすることはいくらでもあった。でも最後まで変わらなかった」



 溝口知事の退任表明後も、知事選に向けた動きはいまだに着地点が見えない。

 県外出身の丸山氏に対し、「県内出身者でなければ島根のことはわからない」という県議らが、松江市出身で元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)を擁立。前安来市長の島田二郎氏(65)も2人に続いて同党県連に推薦申請をした。

 丸山氏を推す県議らは民主県民クラブなどと連携し、「推薦がなくても出馬する」と強硬な姿勢を見せる。松江市内の県議や市議らの中には大庭氏を支援し、島田氏を推す支部もある。

 今月に入って、同党県連の竹下亘会長や国会議員、県議らで作る選挙対策委員会が、県議や各市町村長と議会議長、各種団体の代表ら計約90人の意見を聞く聴聞会を順次実施した。しかし一本化には至っていない。

 当初は年内の候補者選定を目指してきたが25日、党推薦の候補者を決める選挙対策委員会を年内には開かないと発表。決定は来年に持ち越しとなり、開催日も決まっていない。混迷が続くまま、2018年が暮れていく。(安恒勇気)

2018年12月26日 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

3277名無しさん:2019/01/11(金) 07:59:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000018-jij-pol
丸山氏、17日にも出馬表明=自民分裂の見通し―島根知事選
1/11(金) 7:12配信 時事通信
 任期満了に伴う島根県知事選(4月7日投開票)で、元総務官僚の丸山達也氏(48)が17日にも出馬表明する方向で調整していることが10日、分かった。

 自民党島根県連は9日、元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)への推薦を決定。これに反発する一部の同党県議らは丸山氏を支援する方針で、自民は分裂選挙となる見通し。

 現職の溝口善兵衛氏は出馬しない意向を表明している。

3278チバQ:2019/01/12(土) 05:05:25
島根
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20190109-OYTNT50177.html
知事選 自民県連、大庭氏を推薦
2019年01月10日
面談後、「活力あふれる安心、安全な島根を目標として掲げたい」と述べた大庭氏(東京都千代田区で)
面談後、「活力あふれる安心、安全な島根を目標として掲げたい」と述べた大庭氏(東京都千代田区で)


◇丸山氏は出馬意向 党内分裂か

 自民党県連は9日、東京都内で選挙対策委員会を開き、4月の知事選で松江市出身の元総務省消防庁次長、大庭誠司氏(59)を推薦することに決めた。一方、県連に推薦を申請していた大庭氏を含む3人のうち、県外出身で元県政策企画局長の丸山達也氏(48)については、これまで同党県議22人中15人が支持を表明。推薦がなくても出馬する意向を示しており、知事選では44年ぶりに党内が分裂する可能性も出てきた。(中瀬有紀、安恒勇気)

 推薦願は2人のほか、前安来市長の島田二郎氏(65)も提出。県連は昨年内の推薦者決定を目指して、県議や党支部幹部、各市町村長や議会議長、経済界などに意見を聞いたが、結論は出ていなかった。

 9日午後、都内のホテルで開いた非公開の選対委員会には、竹下亘・県連会長ら国会議員と県議ら委員11人が出席。推薦を申請した3人と個別に面談し、目指す政策などを聞きとった。その後、委員による協議を経て開いた記者会見で、竹下会長が大庭氏の推薦決定を発表した。

 竹下会長は選定の理由について「総合的に判断した」と述べるにとどめる一方、「県連に対して一番多かったのは、(候補者を)一本化して選挙を戦ってほしいという意見だった。そこに向けて懸命の努力を重ねていく決意だ」と話した。

 丸山氏が立候補した場合の対応について問われると、「(党内)分裂の危機感は持っていない。県内の多くの支部、県議が、県連の決定に粛々と従ってくれると確信をしている」と述べたが、分裂を回避する具体的な方策については「決まっていない」とした。

 会見後、分裂せずに一本化して戦えるかを問われた青木一彦・県連副会長は「当然だ」と答えた。

 推薦決定を受けて、大庭氏は取材に「推薦をいただいたことは、本当にありがたく光栄に思う。今後の活動の励みになる」と話した。

 一方、丸山氏は「県連のご理解をいただけなかったことは大変残念。今後の対応は支持者の意見を聞いて判断するが、県民のために全力を尽くすという思いに変わりはない」と語った。

 丸山氏を推す県議の1人は、「分裂選挙しかない。選対の決定が党の決定というのは反対だ。丸山氏をしっかり支援して戦っていく」と力を込めた。

 県連の決定を電話で聞いた島田氏は、「大庭氏の出馬表明で政策方針を聞き、自分と同じ方向ならば一歩ひくなど、後援会とも相談してけじめをつけたい」と話した。

◇候補一本化 具体策見えず

 混迷を極めた自民党県連の知事選候補者選びに結論が出た。竹下会長は明確な選定理由を語らず、候補一本化への具体策は見えないままだ。

 党の中堅や若手県議らが擁立に動く丸山氏は、福岡県出身。県議らは、丸山氏の若さや県政経験、移住して退路を断った熱意を評価する。だが保守王国島根で県連が県外出身者を擁立した例はなく、異を唱えるベテラン県議らが大庭氏を担ぎあげた。さいたま市副市長を務めた経験も重視する。

 県連選対委は県連支部員らから意見を聞く異例の聴聞会を開いたが、その意見がどう反映されたのかも示されなかった。出馬を目指す3人が政策を語る機会は少なく、県民には見えないことだらけだ。

 推薦決定を受けて、丸山氏を推す県議らは一歩も引かない構えで、分裂選挙は避けられない状況だ。知事は県民のためにいる。ならば、県民本位の政策を正々堂々と戦わせてほしい。そんな論戦に期待するのみだ。(安恒勇気)

2019年01月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3279チバQ:2019/01/12(土) 05:06:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20190110-OYTNT50144.html
丸山氏 立候補表明へ
2019年01月11日
 ◇知事選 自民県連推薦漏れ


 4月の知事選の候補者選定で、自民党県連の推薦から漏れた元県政策企画局長の丸山達也氏(48)は、17日にも正式に立候補を表明することがわかった。丸山氏を支持する県議らは、元総務省消防庁次長・大庭誠司氏(59)に推薦を決めた経緯を明らかにするよう県連に質問書を提出。回答次第では県連の役職を退く方針で臨んでおり、分裂選挙は避けられない状況だ。(安恒勇気、中瀬有紀)

 丸山氏を支持する県議13人は午後、県議会棟の議長室に集まり、対応を協議した。県議によると、自民党議員連盟(22人)に所属したまま、丸山氏を支援するグループを作る方針を確認したという。

 また、大庭氏を選定した理由について、県連の竹下亘会長が「総合的な判断」とした意味や、聴聞会の結果が推薦決定にどう反映されたかなどを尋ねる質問書を作成。洲浜繁達県議らが県連を訪れ、秋田博紀事務局長に手渡した。

 洲浜県議は取材に「どういう経緯で決定したのかわからず納得できない。早急に回答してほしい」と話した。また県連の回答が納得できない場合、丸山氏支持の県議が県連の役職を辞任する方針を明らかにした。

 すでに会派として丸山氏支持を表明している県議会野党の民主県民クラブ(7人)の須山隆会長は「会派として丸山氏を支持することは変わらない」と述べた。また公明党県議団(2人)の遠藤力一団長も「県議として支持する」と語った。丸山氏側は政党からの推薦は求めない方針を決めたといい、須山会長は「県民党として戦う」と語った。

 丸山氏はこの日、連合島根を訪れ、臨時に開催された執行委員会で推薦願を提出。連合島根の原田圭介事務局長は「18日の地方委員会で丸山氏への推薦を決める方向で調整を進めている」と述べた。

 一方、大庭氏の擁立に動いた県議や松江市議らは午後、同市内で今後の活動について話し合った。参加した立脇通也・同市議は「推薦が決まった大庭氏で一本化して戦うのが筋。万難を排して粛々と準備する」と話した。

 大庭氏は「島根の議員の先生方としっかりと連携して活動していきたい」と語った。県連は近く、党本部へ大庭氏に対する推薦を申請する。

2019年01月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3280チバQ:2019/01/17(木) 11:24:08
https://www.kochinews.co.jp/article/246675/
2019.01.17 08:39
今秋の高知市長選 浜口市議が出馬を表明
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浜口卓也氏
浜口卓也氏
 今秋に予定される高知市長選に、同市議の浜口卓也氏(38)=同市廿代町=が16日、無所属で出馬する意向を明らかにした。高知新聞の取材に対し、浜口氏は「次世代のために、今以上に暮らしやすい豊かな街をつくる」と述べ、近く記者会見を開いて正式に出馬表明するという。

 市政は現在、市有地「西敷地」問題が焦点化。岡﨑誠也市長は、高知大学サテライトキャンパスなどの複合施設建設を提案した民間事業者に50年間賃貸する方針を示している。

 これに対し、浜口氏は「ゼロベースで見直す」と強調。「道の駅」構想や仁井田産業団地の頓挫を踏まえ、「行政の体が少しゆがんでいる。本来の行政組織に戻ってほしいと思う中で(市長選出馬を)意識し始めた」と話している。...

3281チバQ:2019/01/17(木) 11:25:12
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20190111-OYTNT50153.html
美祢市長選 篠田副市長が出馬へ 三つどもえの公算大
2019年01月12日
 前市長が視察先の台湾で風俗店に入るなどした問題を受け、昨年末で辞職したことに伴う美祢市の出直し市長選(2月3日告示、10日投開票)に、副市長の篠田洋司氏(55)が出馬する意向を固めた。前市長の西岡晃氏(45)と元市長の村田弘司氏(65)の一騎打ちとみられた構図は、三つどもえとなる公算が大きくなった。(江口武志)

 篠田氏は同市出身。京都産業大を卒業後、市役所に入庁した。総合政策部次長、市長統合戦略局長などを歴任し、2015年6月から村田氏、16年4月から西岡氏のもとで副市長を務めた。

 篠田氏は11日、読売新聞の取材に「多くの市民から『市を変えてほしい』との声が寄せられ、決断した。市民目線の市政を実現し、市の将来を切り開きたい」と話した。16日にも記者会見し、表明する見通し。



 今回市長選となったのは西岡氏の視察問題に原因がある。昨年11月上旬、台湾で市議2人と半裸の女性が接客する店に入店。宿泊先のホテルでエレベーターに女性と乗るところを両市議に目撃された。市政は市議会定例会が流会するなど混乱。百条委員会で事実関係の調査が進む中、西岡氏は同12月20日の臨時会で「市政の停滞を打開する」と辞意を表明した。一方で「市民の判断を仰ぐ」と出直し選挙に臨む意向を示した。

 今月8日、事務所を開設した西岡氏は「やり残した事業が数多くある。市民におわびを申し上げながら、自分が進めたい事業を訴えていきたい」と述べた。

 元市長の村田氏も同じく8日に事務所を構え、市政の混乱で国や県の信頼が失われると強調。「出馬を決断したからには全身全霊やっていく」と力を込めた。

 3人とも政党への推薦願を提出する予定はなく、無所属で出馬する方針。

2019年01月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3282チバQ:2019/01/18(金) 10:45:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20190117-OYTNT50134.html
周南市長選 藤井県議が出馬意向
2019年01月18日
藤井律子県議
藤井律子県議
 4月14日告示、21日投開票の周南市長選に、自民党県連副会長の藤井律子県議(65)が立候補する方向で検討していることがわかった。既に近い関係者には出馬の意向を伝えているという。

 藤井氏は旧徳山市(現周南市)出身。2001年に当時、県議会副議長だった夫・真氏が死去したことから、03年の県議選に後継として立候補し、初当選を果たした。県議会の文教警察委員長や、党県連総務会長などを歴任。現在4期目で党徳山支部長を務める。

 関係者によると、既に3選を目指して立候補を表明している現職、木村健一郎氏(66)に反発する一部の保守系市議らが、対抗馬の擁立を模索。選挙期日が迫る中、県議として実績があり、知名度の高い藤井氏に白羽の矢を立てた。

 藤井氏は17日、読売新聞の取材に対し、「まだ親族の了解が得られていない」とする一方で、「多くの市民から出馬の要請を受けている。後援会とも相談しながら出馬に向けて前向きに検討したい」と述べた。

 市長選を巡っては、前市長の島津幸男氏(73)も出馬を検討しており、26日に市内で開く自身の会合で態度を明らかにするとみられる。

2019年01月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3283チバQ:2019/01/25(金) 11:10:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190124ddlk34010429000c.html
<選挙>尾道市長選 後藤氏、出馬を表明 「世界に通用するまちに」 /広島
01月24日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う尾道市長選(4月21日投開票)に、新人で元県部長の後藤昇氏(65)が23日、無所属で立候補すると表明した。市役所で記者会見し「尾道を世界に通用するまちにしたい」と述べた。既に無所属での4選出馬を表明している現職の平谷祐宏氏(65)については「独断専行で市民の声を聞いていない」と批判し、市政の刷新を訴えた。

 後藤氏は慶応大卒。県の海の道プロジェクト担当部長や自治総合研修センター所長などを歴任した。2015年の前回市長選に立候補し、落選した。

 尾道市長選には平谷、後藤両氏の他にも立候補に向けた動きがある。【渕脇直樹】

3284チバQ:2019/01/29(火) 20:53:08
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20190129-11119347.html
「民主的でない」 島根県知事選、自民県議が大量反旗
2019/01/29 16:30朝日新聞

「民主的でない」 島根県知事選、自民県議が大量反旗

「自民王国」島根県知事選の構図

(朝日新聞)

 春の統一地方選にあわせた島根県知事選(4月7日投開票)が、44年ぶりの自民分裂選挙になりそうだ。国会議員らが擁立する元官僚に地方議員が反発し、別の元官僚を立てて対立。竹下登元首相や青木幹雄元自民党参院議員会長ら中央政界の実力者を輩出し、強い結束を誇ってきた「自民王国」に何が起きているのか。

 「国会議員の総意で擁立を決めた。支持してほしい」。1月18日、松江市で開かれた自民党県連の常任総務会。150人収容の会議室で、県連幹部を務める国会議員3人が県議たちに向き合った。

 竹下元首相の実弟で食道がん治療のため欠席した竹下亘県連会長に代わり、細田博之副会長が元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)擁立の方針を報告した。だが、県議側から異論が噴出。次々と立ち上がり、「我々の意見は反映されたのか」「民主的でない!」と語気を強めた。

 青木幹雄氏の長男・青木一彦参院議員が、竹下氏の伝言だとして「推薦候補者以外を応援した場合は除名になる可能性がある」と牽制(けんせい)したものの反発は収まらず、そのまま散会。県連幹部はその足で、大庭氏の立候補会見を開いた。

3285チバQ:2019/01/30(水) 14:41:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019013001001429.html
島田二郎氏、島根知事選出馬へ 保守分裂に拍車
2019/01/30 12:16共同通信

 島根県安来市の前市長で、自民党県歯科医師支部長の島田二郎氏(65)が、4月7日投開票の島根県知事選に立候補することが30日、関係者の話で分かった。知事選には自民党県連が推薦する元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)と、中堅・若手県議が擁立した元総務官僚の丸山達也氏(48)の2人が立候補を表明しており、保守分裂に拍車がかかることになる。

 島田氏は近く記者会見の方針。関係者によると、島田氏は29日に安来市で後援会を開き、支持者を前に出馬する意向を表明。会場から異論は出なかったという。

 島田氏は昨年12月、自民党県連に推薦願を出したが、推薦を得られなかった。

3286チバQ:2019/01/30(水) 15:04:29
https://www.kochinews.co.jp/article/249732/
2019.01.29 08:35
加藤県議 宿毛市の祭りで酒寄付 選挙区内、公選法抵触か
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「知恵の文殊祭」で加藤漠県議が寄付した清酒=右。別の人が寄付した清酒と共に祭壇に飾られていた(20日、宿毛市二ノ宮の文殊堂=画像の一部を加工しています)
「知恵の文殊祭」で加藤漠県議が寄付した清酒=右。別の人が寄付した清酒と共に祭壇に飾られていた(20日、宿毛市二ノ宮の文殊堂=画像の一部を加工しています)
 自民党の加藤漠県議(35)=宿毛市・大月町・三原村区、2期目=が、宿毛市二ノ宮の文殊堂で20日に地元住民らが開いた「知恵の文殊祭」で、清酒1本(1・8リットル)を寄付していたことが、高知新聞社の取材で28日までに分かった。選挙区内の寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。

 文殊祭は毎年1月に開催しており、加藤県議は今回、箱入りの清酒1本を寄付した。箱には「奉献 加藤漠」と筆書きされ、祭壇に飾られた。

 加藤県議によると、昨年の文殊祭では何も持たずに訪れて食事の提供を受けたことから、今年は自身で購入した清酒1本を持参したという。

 取材に対し、加藤県議は「手ぶらでは申し訳なく、常識の範囲だと思って酒を持って行った。まずいと言われたらまずく、脇が甘いと言われるところはあった。今後は気を付けたい」と話した。

 このほか加藤県議は、幡多郡大月町古満目の春日神社で毎年1月に行われる伝統行事「水浴びせ」でも、過去に清酒を寄付したことを認めた。...

3287 チバQ:2019/02/02(土) 07:35:11
>>3284-3285
島田三郎は兄弟の島田二郎ではなく、大庭支持ですかね?

3288チバQ:2019/02/05(火) 11:22:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000092-mai-pol
島根知事選出馬表明の島田二郎氏「自立した県政運営を」
2/4(月) 21:34配信 毎日新聞
島根知事選出馬表明の島田二郎氏「自立した県政運営を」
知事選への出馬を表明した島田二郎氏
 任期満了に伴う島根県知事選(4月7日投開票)で4日、前島根県安来市長で歯科医師の島田二郎氏(65)が松江市内の後援会事務所で記者会見を開き、立候補を表明した。自民党県連が推薦する元総務官僚の大庭誠司氏(59)と与野党の県議が推す元総務官僚の丸山達也氏(48)に続き3人目。

 島田氏は「中央から官僚を連れてきて、これまでと同じことを繰り返せば小さな自治体は廃れていく」と危機感を訴え、自立した県政運営を目指すと意気込んだ。立候補に踏み切った理由は「自民党の権力闘争に終わってしまうと思った。もっと県民目線の政策論争にするため一石を投じた」と説明した。

 政策として挙げたのは、地域経済の底上げ、教育環境の整備、中山間地域・離島の拠点作りなど。島根原発については「クリーンで安全な自然エネルギーにスライドすべきだと思うが、今止められるかは慎重に判断すべきだ」と述べた。

 島田氏は県歯科医師連盟と日本歯科医師連盟から推薦を得る予定。陶山隆一後援会長は「首長経験があるのは強み。組織的な強さはないが、本人の政策を浸透させるため力を出し切りたい」と熱を込めた。知事選には共産党も独自候補を擁立する予定。【前田葵】

3289チバQ:2019/02/08(金) 13:10:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000111-jij-pol
島根知事選、大庭氏を「支持」=保守分裂に配慮か-自民
2/7(木) 20:20配信 時事通信
 自民党は7日、任期満了に伴う島根県知事選(4月7日投開票)で、元総務省消防庁次長で新人の大庭誠司氏(59)を支持することを決めた。

 
 党県連は大庭氏の推薦願を出したが、知事選では自民県議の過半数が元総務省消防庁室長で新人の丸山達也氏(48)を支援している。党幹部は「党本部として方向性を示す必要があるが、推薦だと党議拘束がかかる」と述べ、保守分裂の状況を配慮し、支持にとどめた考えを示唆した。

 これに対し、大庭氏を支援する県議は「県連としては推薦したので、その候補者を応援しない党員には罰則が適用される」と指摘。丸山氏を支持する県議は「党議拘束もないから自由にやってもらって結構というのは弾みがつく」と話しており、党本部の決定が保守分裂選挙の影響をどの程度軽減できるかは不透明だ。

3290チバQ:2019/02/11(月) 11:08:20
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM284G98M28TZNB00S.html
「女性疑惑」で辞職の前市長、2氏破り再選 山口・美祢
2019/02/10 23:22朝日新聞

「女性疑惑」で辞職の前市長、2氏破り再選 山口・美祢

支持者と万歳する西岡晃氏(中央)=2019年2月10日午後10時58分、山口県美祢市、金子和史撮影

(朝日新聞)

 山口県美祢市長選が10日投開票され、海外出張中に女性をめぐる不適切な行為があったと指摘を受けて辞職した前市長の西岡晃氏(45)=無所属=が、西岡氏の前の市長の村田弘司氏(65)=同=、前副市長で新顔の篠田洋司氏(55)=同=を破り、再選された。公職選挙法の規定で、西岡氏の任期は1期目の残りの来年4月26日まで。

 事務所で開票を見守った西岡氏は「疑惑については、当選したことで一区切り付けられたと思う。これからは政策を前に進めていきたい」と語った。

 西岡氏は昨年11月、出張先の台湾で、現地の女性とホテルのエレベーターに乗り込むところを同行した市議2人に目撃され、「部屋に連れ込んだのではないか」と指摘されていた。

 西岡氏は疑惑発覚後の会見で「倫理に反する行動は一切していない」と否定したが、市議会は反発し、地方自治法第100条に基づく調査特別委員会(百条委)が設置された。疑惑解明が進まぬ中、西岡氏は「身の潔白を100%証明する手立てがない。市民に信を問う」と昨年12月に辞職、出直し選に立候補していた。(藤野隆晃)

3291チバQ:2019/02/19(火) 15:56:23
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201902160015
県議選
志士6人 無所属出馬へ 自民県連 会派15人は公認
2019年2月16日(土)(愛媛新聞)

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県議選の公認を巡る自民党県連の常任総務会に臨む県議=15日午後、県議会議事堂

 県議会会派自民党と自民党志士の会・無所属の会の分裂問題を抱える自民県連は15日、県議会議事堂で常任総務会を開いた。県連の方針に従うことを条件にした4月の県議選を巡る公認申請書にサインした会派自民の全県議15人の公認を決めた。議員活動が制約されることなどを懸念した出馬予定の自民志士・無所属の6人は申請書を出さず、党籍を持ったまま無所属で選挙に臨むことになった。

3292チバQ:2019/02/27(水) 10:14:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000630-san-pol
「青木・竹下王国」崩壊の危機 島根知事選で自民分裂
2/26(火) 21:10配信 産経新聞
「青木・竹下王国」崩壊の危機 島根知事選で自民分裂
島根県知事選に出馬する大庭誠司氏(右端)の事務所開きに出席した細田博之元官房長官(右から2人目)、青木一彦参院議員(同3人目)ら島根県選出の国会議員=23日、松江市
 竹下登元首相と青木幹雄元官房長官の下で築かれた「王国」が、崩壊の危機に直面している。現職の溝口善兵衛氏が引退する島根県知事選(4月7日投開票)で、自民党からは青木氏や登氏の弟、竹下亘前総務会長らが元総務省消防庁次長の大庭誠司氏を擁立、党本部も支持を決めた。これに対し、県議22人の6割にあたる14人が元総務官僚の丸山達也氏を支援し、自民分裂は避けられなくなった。

 23日、竹下氏の地盤、島根2区に位置する島根県大田市。生越(おごし)俊一県議は自身の支援者を集めた集会に丸山氏を呼んだ。丸山氏は「リスクを伴ったご支援だ」と謝意を述べた。

 「(県議会の)竹下派14人が、新しい島根を作ろうとがっちり手を組んだ」

 集会でこう訴えたのは、7期目の洲浜(すはま)繁達県議。登氏や竹下氏を支えてきた実力者が、今回は対峙(たいじ)する。

 島根県は、中央政界で最大派閥を率いた登氏と、青木氏が権勢をふるった。竹下氏は党県連会長だ。

 過去の知事選は国会議員が主導した。だが、ある県議はこう強調する。

 「県政のことは地元の意見を尊重してほしい。上から地元に指示を流すやり方と決別せんといけんわ」

 溝口氏が病気療養中の昨年4月。五百川(いおがわ)純寿氏ら竹下・青木系の7期以下の県議による丸山氏擁立の動きを地元紙が報じた。県連所属の国会議員5人や重鎮県議には寝耳に水だった。

 丸山氏は福岡県出身だが、平成28年春まで県政策企画局長を務めた。県議らとのつながりは深いが、竹下、青木両氏と面識はなく、丸山氏擁立について国会議員側は「地元出身ではない」として認めなかった。「一部の県議が県政の主導権を握ろうとする動き」とみている。

 1月9日の県連会合で、竹下氏は県議の声を押し切り、県連として松江市出身の大庭氏を推薦すると決めた。直後、竹下氏は食道がんの療養に入り、戦線を離れた。

 「党が決めた候補だ。大庭を応援してほしい」

 数日後、丸山陣営の県議に青木氏から電話がかかったが、県議は首を縦に振らなかった。「総裁選は国会議員に頼まれたから、負けると分かって石破(茂元幹事長)をやった。総裁選が終わったら『今度は大庭をやれ』とは」との不満も漏れる。

 異変の萌芽(ほうが)は26年にあった。五百川氏ら県議11人が地域活性化に関する勉強会を立ち上げ、事実上の派閥に発展。野党会派と良好な関係も志向し、旧民主党・社民党系の会派(7人)も丸山氏支持を表明した。

 23日、大庭陣営が松江市で開いた事務所開きで、後援会長の細田博之元官房長官に続いて青木氏の長男、青木一彦参院議員がマイクを握り、「(丸山陣営は)野党と手を組んで選挙戦を戦う」と批判した。

 知事選の保守分裂は44年ぶりだが、前回は国会議員同士の版図拡大の競い合いだった。今回は「今後の県政の在り方が根本から問われる戦いだ」(大庭陣営)という。自民系ではほかに、前島根県安来市長の島田二郎氏も出馬する。(田中一世)

3293チバQ:2019/02/27(水) 21:11:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1902270024.html
島根県知事選 自民、大庭誠司氏を「推薦」に格上げへ
2019/02/27 18:59産経新聞

島根県知事選 自民、大庭誠司氏を「推薦」に格上げへ

大庭誠司氏

(産経新聞)

 自民党は27日の選対会合で、任期満了に伴う島根県知事選(4月7日投開票)で「支持」を決めている元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)について、近く「推薦」に切り替える方針を固めた。

 現職の溝口善兵衛氏(73)の引退表明を受け、党島根県連(竹下亘会長)は大庭氏の推薦を決定。一方で党本部は、党所属県議22人のうち14人が元総務官僚の丸山達也氏(48)を支援している状況を踏まえ、推薦よりも拘束力の弱い支持にとどめていた。

 推薦への格上げは県知事選の情勢などを踏まえた判断とみられる。県議14人は今後も丸山氏支援の方針を変えない構えで、自民分裂は避けられない状況だ。

 公明党県本部は自主投票にすることを決めている。県議会の旧民主党・社民党系の会派(7人)は丸山氏支持を表明している。

3294チバQ:2019/02/28(木) 09:18:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000124-jij-pol
高知県大川村議会、議員の兼業明確化へ条例案=村民の出馬促進
2/27(水) 21:08配信 時事通信
 高知県大川村議会(定数6)は27日、議員の兼業の範囲を明確化するための条例案をまとめた。

 村民が村議選に出馬しやすい環境を整備するのが狙い。3月4日開会の3月議会に条例案を提出、4月1日から施行する。

 地方自治法は、地方議員と自治体から仕事を請け負う法人の役員などとの兼業を禁止しているが、対象となる「請負」の範囲が明確になっていない。条例案は、自治法の兼業規定に該当しない法人名を村長が毎年度公表する。 


最終更新:2/27(水) 21:08

3295チバQ:2019/03/04(月) 18:02:11
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190304/GE000000000000026838.shtml
徳島・藍住町議が酒気帯び運転で議員辞職 去年4月にも当時の議長が摘発される
更新:2019/03/04 12:01



 徳島県藍住町議会の議員が酒を飲んで車を運転したとして、警察に摘発されました。藍住町議会では、去年4月にも当時の議長が酒気帯び運転で摘発されています。

 酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは、藍住町議会の矢部幸一議員(68)です。警察によりますと、矢部議員は3日午前1時ごろ自宅近くの県道で車を運転していたところ、パトロール中の警察官に停車を求められ呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されたということです。矢部議員はビールやチューハイを5杯ほど飲んでいたということで、3日付けで議員を辞職しました。

 「町民に対して非常に言い訳のしようのないことをしてしまいまして、誠に申し訳ありませんでした」(矢部幸一議員)

 藍住町議会では、去年4月にも当時議長だった奥村晴明議員が酒気帯び運転の疑いで摘発されましたが、議員を続けています。

3296チバQ:2019/03/07(木) 16:40:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000067-jij-pol
神奈川知事選で現職推薦=島根は自主投票-公明
3/7(木) 14:59配信 時事通信
 公明党は7日の中央幹事会で、任期満了に伴い統一地方選で行われる各知事選(4月7日投開票)に関し、神奈川では現職の黒岩祐治氏(64)を推薦し、島根では自主投票とすることを決めた。

3297チバQ:2019/03/07(木) 16:41:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122004272&amp;g=pol&amp;utm_source=yahoo&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=link_back_auto_aja
山梨知事選で新人推薦=徳島で現職推薦-公明
2018年12月20日14時31分

 公明党は20日、任期満了に伴う山梨県知事選(来年1月27日投開票)で、無所属新人で元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)の推薦を決めた。自民党も長崎氏を推薦している。また、任期満了に伴う徳島県知事選(来年4月7日投開票)で、無所属現職の飯泉嘉門氏(58)の推薦を決めた。(2018/12/20-14:31)

3298チバQ:2019/03/10(日) 22:01:50
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=494984&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【始動・広島県議選】23選挙区の構図<1>
2019/1/9

 平成時代で最後の統一地方選となる広島県議選(定数64)は、4月7日の投開票日まで3カ月を切った。夏の参院選と重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」。3月29日の告示に向けて今月8日現在、現職57人、元職1人、新人17人の計75人が立候補の準備を進める。全23選挙区のうち、立候補予定者数が定数を上回るのは7選挙区にとどまり、2015年の前回選と比べて無投票の選挙区数が増える可能性がある。23選挙区で対決の構図をみる。

 ▽2現職・新人準備 議長経験者引退

 【広島市中区】(定数3、有権者数11万2649人)

 日下美香57 公現(4)
 佐藤一直44 無現(3)
 林大蔵49 無新

 当選9回で、議長も8年間務めた林正夫が引退を表明した。現職2人と、林の後継として立つ次男の新人1人が準備を進める。15年に続き、2回連続で無投票となる可能性がある。

 公明党現職の日下美香は支援者のあいさつ回りやミニ集会を重ねる。高齢者や障害者たち向けの福祉政策の充実などを訴える。

 無所属現職の佐藤一直は県政課題を巡る主張をまとめたパンフレットの戸別配布を進める。教育関連予算の拡充などを強調する。

 新人の林大蔵は昨年夏から父の支援者の引き継ぎを本格化させており、業界団体を精力的に回る。自民党に公認を申請している。

 ▽自民3議席独占 2新人挑む構図

 【広島市東区】(定数3、有権者数9万9435人)

 緒方直之45 自現(4)
 大島昭彦71 自現(2)
 畑石顕司45 自現(1)
 村上厚子63 共新
 柿本忠則36 無新

 15年に無所属で当選した2人が自民党に入り、自民党が3議席を独占する。そこに共産党新人と、連合広島が推薦する無所属新人の2人が挑む構図となる。自民党現職のうち1人が健康面を理由に引退する可能性はあるが、選挙戦となるのは確実。現時点で広島市の8選挙区で選挙戦が見込まれるのは、東区と安佐北区の二つだけとなっている。

 自民党現職の緒方直之は15年まで3回連続でトップ当選した。小まめに街頭に立ち、地域活性化などを主張する。多業種の同世代による集いにも参加する。

 自民党現職の大島昭彦は昨年秋から後援会の支援固めを進めてきた。ただ、健康面の不安から引退に転じる可能性も示唆しており、近く最終判断をする。

 自民党現職の畑石顕司はミニ集会や企業回りなどで支援固めに力を注ぐ。昨年秋からは街頭で、児童福祉や教育などの県政課題に取り組んだ実績を訴える。

 共産党新人の村上厚子は連続5回当選した市議からの転身を図る。市議の後継候補者と共に各地を練り歩き、子どもの医療費助成や災害対策などを訴える。

 無所属新人の柿本忠則はJR西日本社員で、連合広島の推薦を受ける。東区を地盤とする元県議の支援で、労働組合や自治会などのあいさつ回りを続ける。

 ▽2回連続の無投票も

 【広島市南区】(定数3、有権者数11万7745人)

 中本隆志60 自現(6)
 窪田泰久42 自現(3)
 中原好治55 無現(5)

 現職3人のほかに立候補の動きはなく、15年に続いて2回連続で無投票となる可能性が出ている。

 自民党現職の中本隆志は企業回りを進める。南区を地盤とする市議の父とともに地域行事にも顔を出す。

 自民党現職の窪田泰久は西日本豪雨の被災地の視察を重ねる。復興への着実な支援の実行などを訴える。

 無所属現職の中原好治は連合広島の推薦を受け、労働組合を回る。街頭では災害対策の促進なども説く。

 ▽現職3人と新人が意向

 【広島市西区】(定数4、有権者数15万5714人)

 砂原克規65 自現(6)
 福知基弘46 国現(3)
 田川寿一63 公現(4)
 山木茂39 無新

 当選8回で議長の山木靖雄が引退を決めた。自民、国民民主、公明党の現職3人と、山木の長男で新人の1人が立つ意向を示す。ほかに目立った動きはなく、現行の選挙区となった1983年以降で初の無投票となる可能性も出てきた。

 自民党現職の砂原克規は当選6回の実績を強調。集会などで支援を固める。

 国民民主党現職の福知基弘は、JRや広電の各駅で朝立ちを重ねる。

 公明党現職の田川寿一は県政報告会を本格化させ、主婦層などに浸透を図る。

 新人の山木茂は自民党に公認を申請中。父の地盤を引き継ぎ、支援者を回る。

3299チバQ:2019/03/10(日) 22:02:34
▽3現職以外動き見えず

 【広島市佐伯区】(定数3、有権者数11万4171人)

 冨永健三69 自現(6)
 宮崎康則52 自現(2)
 滝本実50 無現(2)

 自民党2人と無所属1人の現職3人以外に目立った動きはない。1999年以来、20年ぶりの無投票の公算が大きくなっている。

 自民党現職の冨永健三は当選6回の実績を生かし、あいさつ回りを重ねる。

 自民党現職の宮崎康則は支援者と町内会などを回り街頭でも支援を求める。

 無所属現職の滝本実は連合広島の推薦を得た。主要駅などで県政報告を配る。

 ▽現職2人が立候補表明 定数は据え置き

 【廿日市市】(定数2、有権者数9万7899人)

 安井裕典67 自現(4)
 山下智之59 無現(3)

 15年国勢調査を基にした定数の見直し議論で、人口の増加を背景に議席数を1増やす案が出たが、据え置きで決着した。立候補を表明しているのは現職の2人だけで、2回連続で無投票となる公算が大きい。

 自民党現職の安井裕典は2月に事務所開きを予定する。公約を取りまとめ、支援固めを本格化させる。

 無所属現職の山下智之は自民党の推薦を得た。支援者回りを重ねており、今月下旬には事務所を開く。

 ▽現職が初の自民党公認

 【大竹市】(定数1、有権者数2万3305人)

 狭戸尾浩71 自現(2)

 自民党現職の狭戸尾浩は今回、初めて党公認を得た。あいさつ回りを本格化させている。ほかに立候補を表明した人はいない。15年に続いて2回連続で無投票となる可能性がある。

 【注】敬称略。選挙区名などに続いて、立候補予定者の名前、年齢、党派、現元新別。現職の( )数字は当選回数。掲載は現元新の順で、所属政党の並びは衆院勢力順。同じ党では当選回数、五十音順。政党に公認を申請していても現時点で公認されていないか、推薦・支持の場合は無所属とした。有権者数は、県選管がまとめた昨年12月3日現在の選挙人名簿登録者数。

3300チバQ:2019/03/10(日) 22:04:56
河井案里は参院選へ
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=495279&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【始動・広島県議選】23選挙区の構図<2>
2019/1/10

 ▽初の無投票も 共産動向に注目

 【広島市安佐南区】(定数5、有権者数19万3396人)

河井案里45 自現(4)
石橋林太郎40 自現(1)
栗原俊二59 公現(4)
鷹広純44 無現(1)
前田康治53 無新

 自民党現職の佐々木弘司が引退を決め、現職4人と佐々木の後継の新人1人の計5人が準備を進める。現行の選挙区となった1983年以降、初めての無投票となる可能性が出ている。

 自民党現職の河井案里は朝立ちなどの街頭活動を中心に訴えを進める。幅広い層への浸透に余念がない。

 自民党現職の石橋林太郎は、前回で引退した元県議の父良三の地盤を軸に、支援のさらなる拡大を図る。

 公明党現職の栗原俊二は地元の安西地区を中心にあいさつに回る。後援会のリーフレット配布も進める。

 無所属現職の鷹広純は、国民民主党と連合広島の推薦を得た。労働組合などの支援固めを本格化させる。

 無所属新人で会社員の前田康治は佐々木を継ぐ。昨年11月に後援会を設け、川内地区などを歩いている。

 各陣営が注目するのは、2011年を除いて党公認候補者を擁立してきた共産党の動向だ。党県委員会は「現時点で具体的に言える予定者はいない」とする。

 ▽2現職と新人名乗り

 【安芸郡】(定数3、有権者数9万7884人)
伊藤真由美55 自現(2)
平本徹53 自現(1)
高田稔57 無新

 現職3人のうち、連合広島の支援を受けてきた無所属の岩下智伸が引退を決めた。自民党現職2人と、岩下の支援組織を引き継ぐ無所属新人1人の計3人が準備する。2007年に現在の選挙区となって以来、初の無投票が視野に入る。

 自民党現職の伊藤真由美は、西日本豪雨の被災地での砂防ダム建設など防災対策の加速を訴える。

 自民党現職の平本徹は、県道坂小屋浦線の早期完成など、道路網を充実させる必要性を主張する。

 無所属新人でマツダ社員の高田稔は連合広島の推薦を得た。朝立ちなどで知名度アップに努める。

 ▽選挙戦が確実視

【広島市安佐北区】(定数3、有権者数12万2782人)
山崎正博79 自現(8)
渡辺典子34 自現(2)
東保幸64 無現(4)
三宅典子39 無新

 現職3人と新人1人が立候補を表明した。広島市の8選挙区のうち6選挙区で無投票の可能性が浮上する中、東区とともに選挙戦が確実視されている。

 自民党現職の山崎正博は県議で最年長。可部、安佐地区を中心に地域行事へ参加するなど、支援固めを図る。農業分野の活性化や交通インフラ整備を唱える。

 自民党現職の渡辺典子は現職で最年少。高陽地区を重点的に歩いており、街頭演説も本格化させる。西日本豪雨の被災地を巡り、早期復興を訴えの柱にする。

 無所属現職の東保幸は連合広島の推薦を得た。高齢化が進む団地や集落の活気づくりを前面に掲げる。白木、高陽地区の通学路などに立ち、支援拡大を図る。

 無所属新人の三宅典子は防災教育の普及を掲げるNPO法人の理事長。広島土砂災害を教訓に地域ぐるみの減災対策を説き、出前講座を重ねた経験も訴える。

 ▽現職2人 準備着々

 【広島市安芸区】(定数2、有権者数6万5431人)

桧山俊宏74 自現(10)
西村克典63 無現(2)

 現職2人以外に目立った動きはない。2015年に続き、2回連続の無投票の公算が大きくなっている。

 自民党現職の桧山俊宏は11選を目指す。地区ごとに小規模な演説会を開き、防災対策につながるハード事業の促進などを主張する。

 無所属現職の西村克典はマツダ社員で、連合広島の推薦を得た。3選に向け、支援を受ける企業や支援者のあいさつ回りを重ねる。

3301チバQ:2019/03/10(日) 22:06:05
 ▽現職だけが立候補表明

 【三次市】(定数1、有権者数4万4346人)

下森宏昭54 無現(3)

 無所属現職で、自民党の推薦を受ける下森宏昭だけが立候補を表明している。直近は2回連続で無投票当選中。各地で県政報告会を開き、西日本豪雨からの早期復旧などを訴える。

 ▽現職のほかに動きが見えず

【庄原市】(定数1、有権者数3万650人)

小林秀矩66 無現(4)

 無所属現職で自民党推薦の小林秀矩が立候補の準備を進める。ほかに目立った動きはなく、前回に続き2回連続で無投票となる公算が大きくなっている。

 ▽自民現職が6選目指す

【安芸高田市】(定数1、有権者数2万4494人)

児玉浩55 自現(5)

 自民党現職で6選を目指す児玉浩以外に立候補の動きはない。平成の大合併を経て現行の選挙区となった2007年以降、選挙戦に入ったことがなく、前身の高田郡も03年は無投票。4回連続で無投票当選の児玉は今月から県政報告会を開き、支援固めに力を注ぐ。

 ▽自民公認で現職名乗り

【山県郡】(定数1、有権者数2万1352人)

宮本新八59 自現(5)

 2015年に無所属で立ち、8年ぶりに県議へ復帰した現職の宮本新八が、自民党公認で6選を目指す。地域の会合を小まめに回るほか、今月中旬からは活動報告や後援会案内を配布する。対立候補の擁立を探る動きは具体化しておらず、今回は11年以来8年ぶりに無投票の可能性がある。

 【注】敬称略。選挙区名などに続いて、立候補予定者の名前、年齢、党派、現元新別。現職の( )数字は当選回数。掲載は現元新の順で、所属政党の並びは衆院勢力順。同じ党では当選回数、五十音順。政党に公認を申請していても現時点で公認されていないか、推薦・支持の場合は無所属とした。有権者数は、県選管がまとめた昨年12月3日現在の選挙人名簿登録者数。

#広島県議選2019

3302チバQ:2019/03/10(日) 22:06:56
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=496624&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【始動・広島県議選】23選挙区の構図<3>
2019/1/12

 ▽現新7人 屈指の激戦区

 【呉市】(定数5、有権者数19万2364人)
 奥原信也76 自現(11)
 城戸常太73 自現(8)
 下西幸雄64 公現(1)
 犬童英徳73 無現(7)
 宮政利60 無現(5)
 坪川竜大47 無新
 弘中礼二郎50 無新

 現職5人に加え、自民党系の新人2人がすでに立候補を表明し、県内屈指の激戦区となりそうだ。2017年の呉市長選で現市長が前市長を破った影響が色濃く残り、自民党系が激しく票を奪い合う一方で、他陣営も地盤固めに必死となっている。呉市では西日本豪雨で25人の犠牲者が出ており、いずれの候補者も災害に強いまちづくりを重点に掲げて戦う。

 現職で最多の12回目の当選を目指す自民党現職の奥原信也は各種団体の会合への出席や、企業のあいさつ回りを重ねる。道路などのインフラ強化を訴える。

 9期目を狙う自民党現職の城戸常太は被災地域を小まめに巡り、復興への課題に耳を傾けている。今後は座談会を開くほか、産業の存続などの必要性も説く。

 再選を目指す公明党現職の下西幸雄は後援会や企業へのあいさつ回り、ミニ集会で活動報告や意見交換を続ける。自主防災組織への支援充実なども訴える。

 無所属現職で8選に挑む犬童英徳は、護憲や消費税10%反対など保守系との違いを前面に打ち出す。「革新の議席維持」を掲げ、市内をくまなく歩いている。

 無所属現職の宮政利は連合広島の推薦を得た。6期目に向け「くらしの安心」などの実現を掲げる。後援会組織の充実へ、幅広い層の取り込みを見据える。

 無所属新人の坪川竜大は15年に次点だった元県議の父禮巳の後継で、自民党に公認を申請した。出身地の川尻町など市東部を中心に支援の拡大をうかがう。

 無所属新人で元衆院議員秘書の弘中礼二郎は、自民党に公認を申請する予定。企業や催しに出向いて知名度アップに取り組み、ミニ集会で訴えの浸透も図る。

 ▽現新5人 4議席争う

 【東広島市】(定数4、有権者数14万8442人)
 下原康充67 自現(5)
 井原修66 自現(3)
 西本博之56 無現(1)
 天野正勝48 無新
 恵飛須圭二35 無新

 現職4人のうち、自民党の高木昭夫が引退する。ほかの現職3人と、高木の後継の新人、2017年の衆院選広島4区に無所属で立ち落選した新人の計5人の争いとなる見通しだ。

 自民党現職の下原康充は後援会員たちに向けた県政報告会を小まめに開く。西日本豪雨からの復旧や子育て支援、高齢者への医療福祉の充実などを訴える。

 自民党現職の井原修は無党派層も意識し、今月中旬以降にJR西条駅前などに立って政策を訴える考え。学校の教員不足問題や防災対策の実績を強調する。

 無所属現職の西本博之は連合広島の推薦を得た。出身のマツダ本社前で街頭に立つほか、労働組合の集会や関連企業も回り、避難場所の整備などを訴える。

 無所属新人で東広島市議の天野正勝は、同じ志和町を地盤とする高木の後継として準備を進める。ミニ集会などを開催して、農業振興や企業誘致策を説く。

 無所属新人で会社役員の恵飛須圭二は、17年の衆院選で西本の支援を受けた。今回は自ら自転車で回るなどして、地区ごとの地域振興策をアピールする。

3303チバQ:2019/03/10(日) 22:08:00
▽無投票の可能性も

 【竹原市・豊田郡】(定数1、有権者数2万9173人)

 森川家忠57 自現(3)

 自民党現職の森川家忠は地盤の大崎上島町を固め、竹原市にも浸透する。竹原市から候補者を立てようとの声はあるものの、具体化していない。無投票となれば、2015年に続いて2回連続となる。

 ▽現職以外動きなし

 【江田島市】(定数1、有権者数2万630人)

 沖井純58 自現(4)

 5選を目指す自民党現職の沖井純以外に目立った動きはない。沖井は地元の老人会などの会合に顔を出し、地盤固めを着々と進める。2015年に続き、2回連続で無投票となる公算が大きくなっている。

 【注】敬称略。選挙区名などに続いて、立候補予定者の名前、年齢、党派、現元新別。現職の( )は当選回数。掲載は現元新の順で、所属政党の並びは衆院勢力順。同じ党では当選回数、五十音順。政党に公認を申請していても現時点で公認されていないか、推薦・支持の場合は無所属とした。有権者数は、県選管がまとめた昨年12月3日現在の選挙人名簿登録者数で、大崎上島町だけは昨年12月1日現在。

3304チバQ:2019/03/10(日) 22:08:52
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=496867&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【始動・広島県議選】23選挙区の構図<4>
2019/1/16

 ▽9現職に新人 激戦必至

 【福山市】(定数10、有権者数38万4924人)

 宇田伸61 自現(9)
 松岡宏道63 自現(5)
 三好良治46 自現(2)
 出原昌直49 自現(1)
 尾熊良一61 公現(2)
 石津正啓55 公現(1)
 〓恒雄69 共現(6)
 山下真澄69 無現(2)
 的場豊53 無現(1)
 稲葉潔52 無新
 小畠崇弘46 無新
 村上栄二40 無新

 県内の23選挙区で最も多い定数10を巡り、これまでに現職9人と新人3人が名乗りを上げた。別の新人1人も近く立候補を表明する見通しで、県内有数の激戦区となるのが確実だ。

 現職は、JFE労組出身で連合広島の支援を受けてきた無所属の内田務が引退する。新人4人のうち1人は内田の後継で、別の1人は2016年の福山市長選で次点となるなど、一定に支援組織や知名度を持つ人物がいる。支援者や地盤が複雑に絡み合い、現職も危機感を募らせている。

 自民党現職の宇田伸は新年互礼会を小まめに訪れ、企業回りを本格化させる。

 自民党現職の松岡宏道は神辺地区を軸に後援会を引き締め、治水対策を説く。

 自民党現職の三好良治は産業強化を訴え、松永地区などで支援者回りを急ぐ。

 自民党現職の出原昌直は身近な県政を掲げており、企業回りに本腰を入れる。

 公明党現職の尾熊良一は支援者回りを続け、災害対策の強化などを主張する。

 公明党現職の石津正啓は支援者の会合に出席し、企業回りなどで浸透を図る。

 共産党現職の〓恒雄は市議と共に地域をくまなく回り、議席維持を目指す。

 無所属現職の山下真澄は連合広島の推薦を受け、子どもの貧困対策を訴える。 無所属現職の的場豊は連合広島の推薦を受け、労組のあいさつ回りを強める。

 無所属新人の稲葉潔は内田の後継。連合広島が推薦し、後援会組織を固める。

 無所属新人で元銀行員の小畠崇弘は自民党政経塾の出身。地域の会合を回る。

 無所属新人の村上栄二は元大阪市議で、市長選で次点。街頭の活動を続ける。

 【お断り】〓は「辻」のしんにょうが一点になりますが、JISコードにないため表示できません。

3305チバQ:2019/03/10(日) 22:09:20
▽3現職に元職名乗り

 【尾道市】(定数3、有権者数11万6597人)

 松浦幸男76 自現(8)
 高山博州65 自現(5)
 金口巌64 無現(3)
 吉井清介60 無元(3)

 定数が1減った2015年に尾道市長選へ立った元職1人が、今回は県議選へ立候補すると表明した。前回、無投票で当選した現職3人も準備を進めており、少数激戦となりそうだ。

 自民党現職の松浦幸男は、昨年12月からあいさつ回りを本格化させた。今月からは地盤とする旧因島市でも活動を強めている。

 自民党現職の高山博州は、市内各地で県政報告会を開き、政策をアピールする。2月に決起大会を開くなどし支援固めを図る。

 無所属現職の金口巌は、国民民主党と連合広島の推薦を得た。支援を受ける労働組合へのあいさつやリーフレット作成を進める。

 無所属元職の吉井清介は、昨年12月に県議への再挑戦を表明し、あいさつ回りを重ねる。今月11日には後援会事務所を開いた。

 ▽12年ぶり選挙戦確実

 【三原市・世羅郡】(定数3、有権者数9万3109人)

 上田泰弘49 自現(2)
 桑木良典48 無現(3)
 伊藤英治56 無新
 平本英司45 無新

 定数3を巡り、これまでに現職2人と新人2人が立候補を表明した。新人のうち1人は、引退する自民党現職の平田修己を継ぐ。2011年、15年と無投票が続いていたが、今回は12年ぶりの選挙戦に突入するのが確実な情勢となった。

 自民党現職の上田泰弘は昨年10月以降、あいさつ回りを本格化させた。初の選挙戦に向け、今月末からミニ集会も各地で計画する。

 無所属現職の桑木良典は連合広島の推薦を得た。後援者や企業を小まめに訪問する。今後は決起大会などで支援固めに全力を注ぐ。

 無所属新人の伊藤英治は引退する平田の後継で、自民党の推薦を得た。朝のあいさつ運動を展開するなどして後援会の強化を図る。

 無所属新人の平本英司は昨年末に三原市議を辞職して立候補を表明した。市議時代の後援会を基盤に町内会や企業を精力的に回る。

 ▽8年ぶり無投票か

 【府中市・神石郡】(定数1、有権者数4万2129人)

 岡崎哲夫63 自現(7)

 8選を目指す自民党現職の岡崎哲夫は昨年秋からミニ集会を重ね、支援固めを進めている。ほかに目立った動きはなく、2011年以来8年ぶりの無投票となる可能性が高まっている。

 【注】敬称略。選挙区名などに続いて、立候補予定者の名前、年齢、党派、現元新別。現職と元職の( )数字は当選回数。掲載は現元新の順で、所属政党の並びは衆院勢力順。同じ党では当選回数、五十音順。政党に公認を申請していても現時点で公認されていないか、推薦・支持の場合は無所属とした。有権者数は、県選管がまとめた昨年12月3日現在の選挙人名簿登録者数。

3306チバQ:2019/03/10(日) 22:10:21
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=500318&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
なぜ無投票の可能性 政令市広島、人口最多の県議選安佐南選挙区
2019/1/28

 4月7日に投開票される中国地方の5県議選は、平成時代の統一地方選挙では無投票が最も多くなる可能性が出てきた。政令指定都市・広島の安佐南区は市内の8選挙区で人口が最多だが、定数を上回らない情勢だ。ところが同日の市議選は同じエリアで乱戦が見込まれる。「県議の仕事のイメージが湧かない」「住民に身近な困り事を解決するなら、県議より市議」。立候補予定者の事情を探ると、背景が見えてきた。

 市議選は10議席に現時点で16人が名乗りを上げる。「白熱ぶりは予想以上。ここまで県議選と人数に差が出ると思わなかった」。市議を志す無所属新人は驚きを隠さない。昔、小学校の校庭の照明が切れた時、市議に行政への仲介を頼んだ。「すぐに新しい照明に変わった。地域の困り事で行政とのパイプ役を担えるのは『おらがまちの代表』の市議だ」と強調する。

 ■高いハードル

 「120万人都市」の広島市で、24万人が暮らす安佐南区は、各地に団地がひしめくベッドタウンだ。人口が増え、県議選の定数は2015年の前回選から1増の5となった。今回は現職4人と、引退する現職の後継者の新人1人が準備を進めるが、それ以外の動きは表面化していない。

 県議が敬遠される背景として、当選へのハードルの高さを指摘する声もある。7人で争った前回選では、最下位で当選した候補者でも8047票を得た。一方で、15人が立候補した市議選では4317票だった。

 15年は県議選に立ち、今回は市議選に挑む無所属新人は、地元に市議がいないからと戦いの場を変えた。「県議選では、区全体を自転車でとにかく走り回らなければいけなかった。今回は地元をしっかりと回り、支援の上積みを図る」と違いを強調する。

 市議選を見据える別の無所属新人は「県議は組織や地盤ががっちりしていて、切り崩しが難しい」。都道府県並みの権限と財源を持ち、国際平和都市をうたう広島市だけに、その市議の対外的なネームバリューも魅力に映るという。

 ■無風に危機感

 これに対して、県議選の立候補予定者は「無風選挙になれば、県議の存在がさらに遠くなる」「戦わずに当選するのは、本来あるべき姿ではない」と危機感を募らせる。有権者は投票の機会を奪われ、県議の緊張感が失われる事態にもなりかねない。ある予定者は「人口の多い安佐南区で無投票はあり得ない。準備はぬかりなく進めたい」と先を見据えた。(中川雅晴、木原由維)

3307チバQ:2019/03/15(金) 08:26:22
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190314/k00/00m/010/291000c
山口・上関町長選 原発推進の現職、不出馬の意向固める
毎日新聞2019年3月15日 03時00分(最終更新 3月15日 03時00分)
 中国電力(広島市)が上関原発建設を計画する山口県上関町の柏原重海町長(69)が、10月4日の任期満了に伴い実施される町長選に出馬しない意向を固めたことが分かった。柏原町長は原発建設推進の立場。関係者によると、周囲が続投を強く説得したが柏原町長の意思は固く、翻意しなかったという。

 柏原町長は、町職員を経て2003年10月の町長選で初当選し、現在4期目。これまで原発関連交付金を活用して道の駅や温泉施設などを整備した。11年3月の東京電力福島第1原発事故後、上関原発建設予定地の準備工事が中断し、国からの交付金が減少すると、自主財源確保のために風力発電整備などを進めてきた。

 上関町では1982年の原発建設計画浮上以来、推進派と反対派が激しく対立。83年の町長選から9回連続で推進派と反対派の一騎打ちが続いたが、15年の前回は初めて反対派が候補擁立を見送り、柏原氏が無投票当選を果たした。【松本昌樹、松田栄二郎】

3308チバQ:2019/03/22(金) 13:48:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000515-san-pol
統一地方選 44年ぶり保守分裂の島根、4人の激戦に
3/22(金) 8:13配信 産経新聞
統一地方選 44年ぶり保守分裂の島根、4人の激戦に
44年ぶりの保守分裂選挙となった島根県知事選。4人が立候補する激戦となった=松江市
〈統一地方選・島根〉

 島根県知事選に立候補の届け出をしたのは、原発稼動に反対する政治団体「みんなでつくる島根の会」副代表の山崎泰子氏(57)=共産推薦=▽元総務官僚、丸山達也氏(49)▽歯科医師で元安来市長、島田二郎氏(65)▽元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)=自民推薦=の4人で、いずれも無所属(以上、届け出順)。

 今回の知事選では、自民党本部の推薦を得た大庭氏に対し、自民県連に推薦願を出したものの、推薦を得られなかった丸山氏、島田氏の2人も出馬に踏み切ったことで、44年ぶりの保守分裂選挙となった。

 自民の地盤の強さから「保守王国」と言われてきた島根。今回の選挙では県議22人のうち6割近い中堅若手議員が、自民の推薦する大庭氏ではなく、丸山氏を支援する。また、島田氏も安来市長を経験するなど知名度は高く、保守票が大きく割れる可能性が出ている。党を支持する団体など組織の引き締めが最重要課題となる大庭陣営に対し、丸山、島田両陣営は無党派層への浸透に重点を置く。一方、山崎氏は保守系候補3人の対立軸となり、支持層を広げていく構えだ。

 この日午前、届け出をすませた4人は松江市などで出陣式を行い、それぞれ公約などを訴えた。

 山崎氏は松江市内で行った第一声で「地震が頻発しており、大田の地震の時、原発は大丈夫かと思った。こういう思いはしたくない。『島根原発はもう動かさない』ということで、みなさんと一つになり、勝利したい」などと訴えた。

 丸山氏は県庁前でマイクを握り、「島根の人口減少に歯止めをかけ、人口減少に打ち勝つ島根を作る。島根に残り、島根に戻る若者を増やしながら、同時に子育て世帯が直面しているさまざまな課題を解決していきたい」と力を込めた。

 島田氏は安来市内で第一声。「今、医療や介護、福祉の分野にお金も人も流れているが今後、右肩上がりに必要となり、島根を牽引する。県には多くの宝があり、これをうまく使って経済を底上げし、元気な島根にしたい」と訴えた。

 大庭氏は松江市役所で演台に立ち、「子育て環境を整えるなど住んで、来てみて日本一の県を目指す。県民の生命、身体、財産を守るのが私の一番の使命。私は防災のプロ。みなさんと協力しながら安心安全を実現する」と語った。

3309チバQ:2019/03/25(月) 23:52:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20190321-OYTNT50097/
周南市長選 木村氏・藤井氏 一騎打ちか
2019/03/22 05:00
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 周南市長選(4月14日告示、同21日投開票)の投開票まで1か月となった。3選を目指す現職の木村健一郎氏(66)と、元自民党県議で新人の藤井律子氏(65)の一騎打ちとなる見通し。昨年11月に市幹部職員が逮捕された官製談合事件の余波に加え、保守分裂の様相を呈しており、つばぜり合いが始まっている。


 「市政に対する信頼を揺るがし、おわびします」

 今月16日、新南陽ふれあいセンターであった木村氏の市政報告会は、謝罪から始まった。木村氏は事件の経緯をスクリーンに映し出して説明。「私の指示で(不審な入札を)警察に相談し、今回の事件が発覚した。再発防止は市長である私の使命だ」と強調した。

 その後は、昨年2月に開業したJR徳山駅ビルの整備などの実績をアピール。「街が大きく動き始めた。この流れを加速させたい」と力を込めた。

 その約8時間前、藤井氏も同じ会場で集会を開いていた。事件を念頭に声を張り上げた。

 「公平公正で透明な市政を目指す」

 県議会副議長で2001年に亡くなった夫・真氏の後を継ぎ、県議選は4期連続でトップ当選。事件を受けて「市政刷新」を求める支持者の声に押されて、くら替え出馬を決断した。

 「“周南”の名前に誇りと品格を」。現市政批判は、木村氏が市のPRに使う愛称「しゅうニャン市」にも及ぶ。



 同市は、自民党前副総裁・高村正彦氏、長男で後継の現衆院議員・正大氏の地元となる強固な保守地盤。木村、藤井両氏とも自民党員だ。今回、保守分裂を象徴しているのが、同党の推薦を巡る動きだ。

 両氏は市内4支部(徳山、新南陽、鹿野、熊毛)に推薦願を提出。同党県連によると、4支部がどちらかで一致すれば推薦が得られるが、徳山と新南陽、鹿野は木村氏、熊毛は藤井氏とその態度は異なる。

 県連は4支部で調整するよう求めるが、一つのテーブルに着く様子はない。ある支部の幹部は「どちらにも推薦は出さずに、選挙戦に突入するだろう」とみる。

 市議会(定数30)でも、12人が木村氏、8人が藤井氏と、支持は分かれる。“高村派”の一人は「両氏とも長い付き合いがあり、どちらか片方を応援することなんてできない」と困惑気味に話す。ベテラン市議の一人も「夏には参院選があるのに、しこりが残るのは心配だ」と顔を曇らせる。



 17日、自民党県連会長を務める岸信夫衆院議員が市内で開いた国政報告会には、木村、藤井両氏が顔をそろえた。岸氏は市長選について言葉を選ぶように話した。

 「それぞれの立場から主張を(市民の)皆さんにしていただき、市の発展に資するものにしてほしい」(大野亮二、浜村勇)

3310チバQ:2019/03/25(月) 23:54:18
https://mainichi.jp/articles/20190305/ddl/k35/010/322000c
選挙
周南市長選 前市長、島津氏不出馬意向 現新一騎打ちの公算大 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月5日 地方版

 周南市長選(4月14日告示、21日投開票)に前市長で市議、島津幸男氏(73)が立候補を見送る意向を固めた。4日、島津氏が毎日新聞の取材に答えた。市長選は、現職で3選を目指す木村健一郎氏(66)と自民県議の新人、藤井律子氏(65)の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 島津氏は取材に対し、昨年11月に発覚し…

3311チバQ:2019/03/27(水) 14:19:42
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_whole/article/497081/
【2019知事選ルポ】(3)島根 竹下王国崩壊の危機
2019年03月26日06時00分 (更新 03月26日 06時41分)

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立候補者4人のポスターが並んだ島根県知事選の掲示場(右)。同県雲南市には、故竹下登元首相の顕彰像が立つ
立候補者4人のポスターが並んだ島根県知事選の掲示場(右)。同県雲南市には、故竹下登元首相の顕彰像が立つ
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 昭和最後の首相として、平成を幕開けした故竹下登氏が固い保守地盤を築いた島根県は「竹下王国」と称される。そのトップを選ぶ平成最後の知事選は、44年ぶりに自民党分裂選挙となった。

 現職の溝口善兵衛氏が引退を表明。自民県議の多くは、福岡県出身だが元島根県局長の丸山達也氏を推していたが、登氏の弟で党県連会長の竹下亘前総務会長ら5人の県連所属国会議員が松江市出身の大庭誠司氏を擁立、党本部の推薦を得た。国会議員主導の人選に反発し、自民県議22人のうち14人が丸山氏を支える。元安来市長で歯科医師の島田二郎氏も立候補し、分裂に拍車が掛かっている。

 告示の翌22日、丸山氏の選挙カーが中山間地の津和野町を巡った。「島根創生に全力で頑張ります」。先導したのは板垣敬司町議ら竹下系列の4人。板垣氏は系列県議と共に丸山氏支援に回った。「島根は長らく国会議員のトップダウンで動いてきた。そのやり方は終わりにすべきだ」

 島根県は竹下政権が誕生した翌1988年度から2010年度まで、1人当たりの公共投資額が23年連続で全国1位だった。しかし公共事業がしぼむにつれ、「王国」も徐々に揺らぐ。

 現在も県議18人が竹下派に連なるが、登氏の誕生月の2月にちなむ県議会内の派閥「きさらぎ会」は数年前に解散した。7期の洲浜繁達県議は「細田博之元官房長官(衆院島根1区)の系列県議も出てきた。もう派閥はなじまないということになった」と語る。

 告示の前、洲浜氏の携帯電話が鳴った。「何でこんなことするんだ」。登氏の秘書を長く務め、参院議員を引退後も王国に影響力を持つ青木幹雄元官房長官だった。だが丸山氏支援は揺らがない。洲浜氏は「昨年の総裁選では国会議員に頼まれて石破茂さんを支援した。県政は県議に任せてもらいたい」。県連の役職の辞職届も提出済み。「党の処分も覚悟の上だ」と腹を据える。

 告示の21日。「オール島根」を掲げる丸山氏の県庁前での第一声には、自民に加え、立憲民主、国民民主各党の県議も顔をそろえ、自民県議が「県民のための県政をつくる戦いに挑む」と訴えた。

 その集団の中から、約500メートル離れた松江市役所前に向かう人たちの姿があった。約20分後に始まった大庭氏の第一声。がんで入院中の亘氏の姿はなかったが、県連副会長の青木一彦参院議員が「オール自民党で支える」と宣言した。

 両氏とも訴えの柱は人口減少対策だ。「仕事の関係」で両氏の第一声に顔を出した自営業の男性(52)は「誰を選んでもしこりが残る。悩ましい」とこぼした。

=2019/03/26付 西日本新聞朝刊=

3312岡山1区民:2019/03/27(水) 16:12:20
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190325_1.htm
選択のとき 県議選を前に(上)高松 「票読めず」混戦模様
2019/03/25


 統一地方選前半戦となる県議選(29日告示、4月7日投票)は、告示まであと4日となった。平成最後の戦いを前に、主要6政党の公認・推薦候補者らがしのぎを削る県都・高松市をはじめ、注目選挙区の情勢を探った。

   ◇   ◇

 「8年間、選挙をしていないのは大きい。名前を書いてもらっていない不安はあるし余裕なんてない」

 高松市選挙区の県議が口々に漏らす。県内最多の有権者約35万人を抱える同選挙区は4年前の前回、戦後初となる無投票に終わった。

 今回は定数15に対し現職15人、新人2人の出馬が見込まれる少数激戦。選挙戦の顔ぶれは大きく変わらないものの、各候補とも8年間の空白期間への危機感は強く、「票が読みにくい」との声も。15番目のいすをめぐっては、複数の候補が入り乱れる混戦模様となりそうだ。

 現職8人を公認した自民党は、県議団が2会派に分裂してから初の統一選となるが、現有議席の維持を目標に戦いを展開する。

 綾田福雄は地盤の旧香川郡を中心に支持固めに総力を挙げ、鎌田守恭は栗林・鶴尾地区を中心に票の掘り起こしに力を入れる。平木享は地元の龍雲校区を中心にあいさつ回りなどを重ねている。宮本欣貞は旧市南東部で若者世代を含めた支持の広がりに汗を流す。大山一郎は旧市西部を地盤に企業・団体などへ支持を精力的に訴えている。

 高木英一は地盤の牟礼・庵治地区を手堅くまとめて支援を呼びかけ。松本公継は一宮地区を中心に草の根運動を繰り広げており、昨夏の補選で初当選した寺嶋昌夫は古高松地区を拠点に浸透を図る。

   ◇   ◇

 一方、初の統一選を迎える立憲民主党と国民民主党。今選挙は勢力拡大、浸透力を計るための試金石となるが、高松市選挙区での新人擁立には至らなかった。それぞれ現職1人の必勝を期す。

 立憲民主は竹本敏信が国分寺地区の「地域代表」として支持層をまとめる。国民民主の山本悟史は労組の支援に加え、木太町を拠点に票の積み増しを狙う。

 公明党は都築信行、広瀬良隆の現職2人が再選を期す。これまでの実績をアピールしながら、組織のてこ入れ、支援団体との連携強化などに全力を注ぐ。

 共産党は、現職の樫昭二と、昨夏の補選で苦杯を喫した新人の秋山時貞が立候補を予定。「暮らしの守り手」として2議席復活を目指している。

 社民党は、推薦した無所属現職の三野康祐が亀阜地区や市南部を軸に活動する。

 無所属現職の岡野朱里子は、唯一の女性候補として子育て施策などを訴える。

 昨夏の補選に続いて出馬予定の新人喜岡広美は三谷地区を中心に運動する。

(文中敬称略)

3313岡山1区民:2019/03/27(水) 16:13:01
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190327_1.htm
選択のとき 県議選を前に(下)丸亀・さぬき・綾歌 前哨戦から攻防過熱
2019/03/27


 丸亀市では4議席をめぐって、自民現職の山本直樹、山田正芳、香川芳文の3人と社民現職の米田晴彦、共産新人の笹井孝志の争いとなる見通しだ。各陣営とも、1票でも多く積み上げようと奔走している。

 山本は、県議7期のキャリアをPRしながら旧市部を軸とした草の根運動に汗を流し、幅広い浸透を目指している。

 山田は、地盤の市北東部を中心とした足場固めに専念。連日ミニ集会を開くなどして組織の引き締めに余念がない。

 香川は、強固な地盤の旧飯山、綾歌地区で着々と準備を進めつつ、垂水・川西地区などへの支持拡大に努めている。

 米田は、労働組合などの支持層を固めるとともに、政治を身近に感じてもらえるよう、街頭演説などを重ねている。

 笹井は党支持層への訴えに加え、消費税増税反対など「暮らし優先」の政治の実現を呼び掛け、票の上積みを狙う。

   ◇    ◇

 定数2のさぬき市は4年前の前回同様、三つどもえの選挙戦となりそう。現職、新人を擁立し2議席独占を狙う自民と、現職1人の議席死守を目標に掲げる国民民主の戦いが濃厚だ。

 5選を目指す自民現職の十河直は主に長尾、大川、寒川の旧山手3町をこまめに回り、地域代表としての役割の重要性を強調する。

 自民新人の安部洋朗は旧志度町出身。海手の志度、津田地区を中心に顔と名前を売り込む。浮動票や無党派層の取り込みが課題だ。

 国民現職の木村篤史は、長尾地区を拠点として4年間の地道な活動の成果をアピールする。党選出国会議員の支援も受ける。

   ◇    ◇

 2011年以来、8年ぶりの選挙戦が予想される綾歌郡(定数1)。自民現職の水本勝規と、国民、社民が推薦する無所属新人の松岡里佳の一騎打ちの可能性が高い。町を二分した昨年春の綾川町長選の影響もはらんでおり、激戦となる見通しだ。

 水本は、後援会の各支部がフル稼働。推薦団体などの支援も受けながら全地域をくまなく回り、6期の経験を強く訴える。

 松岡は、町内全域を飛び回り、知名度アップに力点を置く。女性候補として無党派層を含めた幅広い支持の確保を目指す。

 一方、13選挙区中、坂出市や三豊市など9選挙区は定数を上回らず、無投票の可能性が出ている。無投票の選挙区数は、これまで最多だった7選挙区を上回り過去最多となる見込み。

 このうち、現職1人が引退を表明している東かがわ市(定数2)は、自民現職と国民の推薦を受けた無所属新人が立候補予定だが、無投票の見込み。善通寺市(定数2)は補選を含めると7回連続、小豆郡(定数2)、仲多度郡第2(定数1)は3回連続の無投票の公算が大きい。

3314チバQ:2019/03/29(金) 22:47:51
糸原徳康


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000169-kyodonews-pol
島根県議選で9回連続無投票当選 奥出雲町・仁多選挙区
3/29(金) 19:26配信 共同通信
 29日告示された島根県議選の仁多選挙区(定数1)は、立候補者が1人で9回連続無投票となった。日本古来の製鉄技術「たたら製鉄」と縁が深い糸原家が当選を続けてきており、今回は当主の徳康氏(71)が6回目の当選を果たした。

 仁多選挙区は現在は同県奥出雲町全体で、1987年から選挙戦がない。糸原家は約400年の歴史を持つ名門。9回のうち3回は徳康氏の父義隆氏、直近6回は徳康氏が当選した。

3315チバQ:2019/04/01(月) 19:40:04
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/199000c
丸山氏、大庭氏が横一線で競う 島根県知事選情勢
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月31日 20時01分(最終更新 3月31日 20時02分)

 統一地方選で実施される11道府県知事選(4月7日投開票)のうち、島根県の情勢は、共同通信の分析によると次の通り。(敬称略)

 44年ぶりの保守分裂選挙となり、自民の中堅・若手県議が擁立した元総務省消防庁室長の丸山達也と、自民が推薦する元消防庁次長の大庭誠司が横一線で競っている。

 丸山は自民支持層に食い込むほか、自主投…

3316チバQ:2019/04/01(月) 19:48:11
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/208000c
現職の飯泉氏ややリード 岸本氏は自民の一部切り崩す 徳島県知事選情勢
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月31日 20時22分(最終更新 3月31日 20時54分)
 統一地方選で実施される11道府県知事選(4月7日投開票)のうち、徳島県の情勢は、共同通信の分析によると次の通り。(敬称略)

 5選を目指す現職、飯泉嘉門は、県組織の推薦を受ける自民や公明の支持層の半数近くをまとめ、ややリードする。無党派層にも支持を広げる。多選を批判する元自民県議、岸本泰治は衆院議員…

3317チバQ:2019/04/01(月) 22:19:01
西岡新
2012 愛媛2区 維新比例復活
2014 愛媛2区 無所属落選(維新:横山博幸は比例復活)
2017 愛媛2区 維新落選
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201903030020
県議選 今治市・越智郡区
元衆院議員の西岡氏出馬へ
2019年3月3日(日)(愛媛新聞)

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 任期満了に伴う県議選で、元衆院議員の西岡新氏(46)が今治市・越智郡区(定数6)での出馬に向け調整していることが2日、関係者の話で分かった。西岡氏は「コメントできる段階にない」としている。

 西岡氏は今治市生まれ。元厚生労働相の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)の秘書を経て、2012年衆院選で同2区に日本維新の会(当時)の公認候補として出馬、比例四国で復活初当選した。14年、17年の衆院選にも出馬した。


横山博幸
2013県議 民主離党→みんなの党へ
2014愛媛2区 維新比例復活
2017愛媛2区 希望落選
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201811270056
東温市区
横山前衆院議員、県議選に出馬へ
2018年11月27日(火)(愛媛新聞)

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 任期満了に伴う来春の県議選を巡り、前衆院議員の横山博幸氏(68)が東温市区(定数1)に出馬することが26日、分かった。横山氏は取材に「市議、県議、国会議員の経験を生かし地域貢献をしたい」と述べた。一方、同区選出で、自民党志士の会・無所属の会の現職大西渡氏(71)は取材に引退の意向を示した。



 東温市在住の横山氏は久万高原町出身で松山大卒。2002年松山市議、07年県議(松山市・上浮穴郡区)。旧民主党や旧みんなの党に所属し、14年衆院選愛媛2区に旧維新の党公認で出馬し、比例四国で当選した。17年衆院選愛媛2区に旧希望の党公認で立候補し落選した。



 近く会見を開き正式に出馬を表明する。

3318チバQ:2019/04/02(火) 01:07:31
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518282&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1095
【島根県知事選】県東部に集結
2019/4/1
 統一地方選前半の選挙戦で最後の日曜となった31日、中国地方5県の候補者たちは1票を求める声を各地で響かせた。政令指定都市の広島市長選に立った候補者3人は、人出を見越しつつ街中を巡った。自民党分裂選挙となった島根県知事選は、候補者4人が有権者の多い県東部に集結した。5県議選と、岡山を含む2政令市議選も白熱。7日の投開票へ候補者たちはひた走った。

 島根県知事選はいずれも無所属新人で自民党県議の多数派が支える元県政策企画局長の丸山達也氏(49)と、同党県連が擁立した元消防庁次長の大庭誠司氏(59)=自民推薦=を軸にした44年ぶりの自民党分裂選挙が佳境に入った。元安来市長の島田二郎氏(65)、政治団体副代表の山崎泰子氏(57)=共産推薦=も県東部で支持掘り起こしを図る。

 丸山氏はこの日、出雲市から遊説を開始。市中心部の会館前では「中山間地域対策と都市機能の充実を両面で進める」と訴えた。松江市では自民党と立憲民主党系の県議選候補が続けてマイクを握り「オール島根」をアピールした。

 大庭氏は島根県奥出雲町から雲南市を経て出身地の松江市へ。母校の雑賀小前では故郷への「恩返し」を強調。「島根を変えるため戦い抜く」と熱弁を振るった。細田博之衆院議員が終日、同行。各地の市町長も駆け付けた。

 松江市内で終日、選挙カーを走らせた島田氏は、街頭に立ったスーパー前で、安来市長時代に松江市と、鳥取県の2市と連携を進めた実績を紹介。「4市が力を合わせると、日本海側で経済の拠点ができる」と説明した。

 山崎氏も出雲、松江両市の住宅団地やスーパーの近くで島根原発(松江市)稼働反対の訴えを重ねた。出雲市では、原発事故時の30キロ圏の避難計画に触れ「実行は困難だ」と指摘した。党派を超えた支持を呼び掛けた。(島根県知事選取材班)

3319チバQ:2019/04/02(火) 01:11:59
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=517748&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1095
【島根県議選】現職と新人が激戦 江津市
2019/3/30
 定数1の江津市は、自民党などが推薦する無所属新人の坪内涼二氏(37)と、社民党などの推薦を受ける無所属現職の山本誉氏(61)が立候補した。前回の選挙で与党系から野党系に渡った議席を山本氏が守るか、坪内氏が奪い返すか。与野党対決型の激戦が見込まれる。

https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=517752&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【山口県議選】続く保守分裂、2新人が火花 柳井市
2019/3/30
 無所属の有近真知子氏(36)と自民党の平井保彦氏(61)の2新人が立候補した。ともに知事経験者の親戚で同党員。保守分裂の激戦はこの選挙区で3回連続となった。

https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=517751&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【山口県議選】新人と元職が一騎打ち 上関町・田布施町・平生町
2019/3/30
 自民党新人の国本卓也氏(47)と、無所属元職の小中進氏(71)が1議席を争う構図となった。選挙区では少子高齢化や過疎化などの全県的な問題のほか、中国電力の上関原発の建設の是非も争点となる。

3320チバQ:2019/04/02(火) 22:12:59
周南市長選

2019年
木村健一郎   現職
藤井律子    自民県議


2015年
36860木村健一郎 現職
22013島津幸男  元職

2011年
36238木村健一郎 元県議
23220島津幸男  現職

20007年
39137島津幸男
27926木村健一郎

2003年
30539河村和登  徳山市長
24687島津幸男
09255藤井正彦
08234福田恵一郎
02613魚永智行 共産

3321チバQ:2019/04/02(火) 22:17:22
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1553929988047/index.html
両県議選スタート 自民系三つどもえ 市全域回り熱く訴え
 島根、鳥取両県議選が29日、告示され、計21選挙区のうち、15選挙区が選挙戦に突入した。定数4超の出雲(定数9)や、同一政党の3候補が争う境港市(定数2)など各選挙区で激戦が予想され、それぞれの候補、陣営が支持拡大に躍起となっている。一方、無投票となった6選挙区では無力感が漂った。



境港市(定数2)

 自民党公認の現職1人と同党推薦の新人2人が立候補した。保守分裂の激戦は必至。各候補者が市内全域を回り、街頭演説でマイクを握る手にも力がこもった。

 引退した自民党鳥取県連の安田優子幹事長の長男で後継の安田由毅氏は、第一声で約250人を前に、元境港市長の祖父や母が政治に取り組む姿に感化され県議を志したと、立候補の動機を説明。空港、港湾、漁港がそろう境港の特徴を挙げ「子どもたちの世代に境港、鳥取県を正常に成長する形で引き継いでいく」と決意表明した。

 現職の浜田一哉氏は約200人を集めて始動した。市議、県議として積み重ねた実績を強調した上で、人口減少対策に注力することを強調した。産業の活性化、保育士の処遇改善、米子―境港間の高規格道路の整備などに取り組むとし「一つ一つが人口減少対策につながる。若者に古里の素晴らしさを伝えていきたい」と訴えた。

 初陣となる元境港市議の浜田佳尚氏は、約50人を前に第一声。同党県連幹事長の長男と、現職を向こうに回して戦う厳しさを認識しながらも、真正面から挑んでいくと声を張り上げた。33歳という若さをアピールしながら「われわれの世代の意見が反映されてこそ、街づくりや子育てなどで、鳥取が前に進む」と熱弁を振るった。

3322チバQ:2019/04/02(火) 22:18:57
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1553924828626/index.html
無投票 漂う無力感 中山間地域・離島島根4選挙区

無投票となった隠岐選挙区のポスター掲示板。選挙は1日で終わった=島根県隠岐の島町西町
地域の将来 考える機会失う
 島根県議選は4選挙区で無投票となり、いずれも人口減少が進む中山間地域・離島の1人区だった。有権者は、論戦を通じて地域の課題や将来を考える機会と1票を投じる機会を失ったことを残念がり、政治離れを危惧した。

 「全力で人口減少と地域活力の向上に努める」―。津和野町枕瀬の選挙事務所前で29日午前9時半、鹿足選挙区に6選を目指して立候補した現職の中村芳信氏(自民、公明推薦)が約50人を前に第一声を上げた。

 対抗馬は現れず、12年ぶりの無投票が決定。2017年の吉賀町長選、18年の津和野町議選も無投票だった。

 地域の置かれている現状は厳しい。津和野町は15年の国勢調査で高齢化率が県内2位の45・3%。同じく人口減少と高齢化が進む吉賀町では、六日市医療技術専門学校の閉鎖が27日に決まったばかりで、住民から地域医療の維持を懸念する声が上がる。第一声に駆け付けた津和野町青原の吉永種男さん(77)は「対抗馬に出てもらい、いろいろな主義主張を聞いてみたかった」と漏らした。

「政治離れが進む」

 離島の隠岐選挙区は、前回選の激戦から一転、無所属現職の吉田雅紀氏(60)が無投票当選。午前9時すぎ、隠岐の島町中心部での第一声に駆け付けた支持者は前回選より50人少ない約100人で、街頭演説はなかった。

 15年の国勢調査で、隠岐郡4町村の人口は約2万人で65年前に比べて半減。持続可能な地域づくりに向け、本土と結ぶ航路・空路の在り方や産業振興、若者の定着など課題は多い。同町西町小川進さん(70)は「議論すべき課題がある中での無投票は極めて残念だ。政治離れが進む」とこぼした。

9回連続審判受けず

 仁多選挙区は自民党現職の絲原徳康氏(71)が6選を果たした。1987年から9回連続無投票が続き、平成を通じて選挙戦がなかった。

 奥出雲町は急速に少子高齢化が進み、町教委が22年4月までに現在10校ある町立小学校を2校に統合する再編方針を示すなど地域課題が山積する。処方箋の提示と実行が急務な中でも、将来を担う若者を含めて対立候補が現れない理由について、会社経営糸賀夏樹さん(36)=奥出雲町三成=は「現職が強く、なかなか出ることができないからではないか」と分析。一方、「複数の候補が出馬すれば住民なりに地域をどうしたいかを考える機会になる。相手がいれば候補自身も強くなれる分、選挙は大切だ」とかみしめた。

 自民党新人の福井竜夫氏(55)が初当選した邑智選挙区も8回連続で無投票。1年前に廃止となったJR三江線の石見川本駅で来訪者の町案内や見送りをしてきた団体職員有田恭二さん(66)=川本町多田=は「人口減少で選挙に出たい人が減り、県議選も身近な選挙でなくなっているのではないか」と、議員のなり手不足を嘆いた。

2019年3月30日

3323チバQ:2019/04/02(火) 22:39:26


>>3319県議選柳井市
>無所属の有近真知子氏(36)と自民党の平井保彦氏(61)の2新人が立候補

 >>165にとはさんがまとめたものあり。過去から分裂が激しいですね

2015年>>2643
当 9,425 星出拓也 34 自現
  6,518 山本達也 59 無新
https://mainichi.jp/articles/20190130/ddl/k35/010/485000c
県議選 現職の星出氏が出馬断念 体調不良理由に /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月30日 地方版

2011年>>2478
当 星出拓也7310自民30新
落 松野利夫4443無所54新   自民系・公認争いに負ける 09年補選は自民公認
落 河北洋子3700民主54現   09年補選当選
落 小中進_2649無所63元   反原発  >>1123 柳井市区に出た3人が第一声でほとんど原発問題に触れなかったと聞き、急きょ出馬を決意  03年:熊毛郡(定数2)当選 07年:熊毛郡(定数1)落選 11年:柳井市(定数1)落選

2009年補欠選(長谷川忠男市長選出馬に伴う)
当 11,110 河北 洋子 51 民主 新① 元柳井市議、政党役員
次 10,357 松野 利夫 52 自民 新  元柳井市議、山口県漁業協同組合柳井支店運営委員


2007年 
当 10,712 長谷川忠男 62 自民              現 党県連幹事長、県議会副議長
    8,758 井原健太郎 32 無所属[民主・連合山口] 新 (元)衆院議員(平岡)秘書  →2009年柳井市長選当選

3324チバQ:2019/04/04(木) 13:26:35
https://mainichi.jp/articles/20190404/ddl/k37/010/343000c
東かがわ市長選 鎌田氏が出馬表明 予算見直し強調 /香川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月4日 地方版
 統一地方選で実施される東かがわ市長選に3日、新人でIT会社社長の鎌田紳二氏(70)が無所属で立候補すると表明した。市長選への出馬表明は、いずれも新人で、元参院議員秘書の上村一郎氏(38)と元市市民部長の元行馨氏(63)に続き3人目。

 鎌田氏は市内で記者会見を開き、市が進める公共工事について批判した…

3325とはずがたり:2019/04/07(日) 22:25:56
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/39/14012/skh44581.html
高知県議選南国市

定員2
有権者数39,023
開票率99%
投票率38.42%

4月7日 22:08 更新

田中 徹
たなか とおる
田中 徹

自民

40歳
当選:1回
推薦:公明

6,378(43.1%)

岡田 芳秀
おかだ よしひで
岡田 芳秀

共産

61歳

4,260(28.8%)
坂本 孝幸
さかもと たかゆき
坂本 孝幸

自民

68歳
当選:2回
推薦:公明

4,162(28.1%)

3326チバQ:2019/04/07(日) 22:53:39
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190407/k00/00m/010/149000c
島根知事選 丸山達也氏が当選確実
毎日新聞2019年4月7日 22時06分(最終更新 4月7日 22時07分)
任期満了に伴う島根県知事選は7日に投開票され、元総務省室長の丸山達也氏(49)が、自民が推薦する元消防庁次長の大庭誠司氏(59)ら3人を破り、当選確実となった。

 丸山氏は自民の一部も含めた与野党の県議が擁立したが、自民党本部や県選出の国会議員は大庭氏を支援。知事選は44年ぶりの保守分裂となり、人口減少対策を掲げ、無党派層にも広く浸透した丸山氏に軍配が上がった。

 歯科医師で島根県安来市長だった島田二郎氏(65)と、共産推薦の市民団体会長、山崎泰子氏(57)も及ばなかった。【根岸愛実】

3327とはずがたり:2019/04/07(日) 22:58:24
近藤だけhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/7391ではない,玉木も奮闘。

https://twitter.com/iF7g6mFFae5QBSN/status/1114889405003526144
玉木雄一郎
?認証済みアカウント @tamakiyuichiro
7 分7 分前

香川県議会議員の綾歌郡(綾川町)選挙区、#国民民主党 推薦候補の 松岡 里佳 初当選しました!6479票対4040票。しかも、県政史上初の一人区での女性新人候補の当選。松岡里佳は若い力で綾川町、香川県をよくしていきます。力をあわせて頑張ります!皆さん、ありがとうございました!

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/37/13958/skh44450.html
香川県議選綾歌郡

定員1
有権者数20,366
開票終了
投票率52.42%

4月7日 22:08 更新

松岡 里佳
まつおか りか
松岡 里佳



38歳
推薦:国民・社民

6,479(61.6%)
水本 勝規
みずもと かつのり
水本 勝規

自民

69歳
当選:6回
推薦:公明

4,040(38.4%)

3328 チバQ:2019/04/07(日) 22:59:31

>>3313
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00010005-ksbv-l37
【速報】香川県議選 綾歌郡選挙区は新人の松岡里佳さんが初当選

4/7(日) 22:43配信��
0
��

 7日に投開票が行われた香川県議会議員選挙の綾歌郡選挙区(定数1)は、無所属新人の松岡里佳さん(38)が、自民党現職の水本勝規さん(69)を下して初当選を果たしました。

【開票結果】
当選 松岡里佳さん(無所属・新人)6479票
   水本勝規さん(自民・現職) 4040票

投票率 52.42%(前回は無投票)

3329とはずがたり:2019/04/07(日) 23:07:50
https://twitter.com/y_choro1/status/1114889333880655872
ちょろ
? @y_choro1

「第2回スーパーセンキヨ」のなかった我が郷里愛媛県ランボー怒りのアフガン市
結果は想定どおりだけど、立民のパラシューター大橋さんはそれなりに取った印象がある というか森高さん票減らしすぎやろ

愛媛県議選四国中央市
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/38/14707/skh45914.html

定員3
有権者数72,972
開票率99%
投票率38.51%

4月7日 22:50 更新

鈴木 俊広
すずき としひろ
鈴木 俊広



59歳
当選:4回

9,452(34.0%)

宇高 英治
うだか えいじ
宇高 英治

自民

60歳
当選:1回

7,681(27.6%)

森高 康行
もりたか やすゆき
森高 康行

自民

61歳
当選:8回

6,148(22.1%)
大橋 麻輝
おおはし まき
大橋 麻輝

立民

50歳

4,512(16.2%)

3330とはずがたり:2019/04/07(日) 23:53:10
熊ちゃん元職79才。復活当選

岡山市議選 中区(定数9-立候補10)
https://www.sanyonews.jp/sp/elections/detail/123

3331とはずがたり:2019/04/08(月) 00:18:38
https://twitter.com/y_choro1/status/1114907543128559617
ちょろ
? @y_choro1
9分9分前

国民現職と四電労組(もっとも最近は県議会に議席持ってなかったけど)が落とす。Twitterで物議を醸した立民の新人が当選(個人的には雰囲気が市民派現職の武井さんとかぶるのでちょっと厳しいかと思っていたが武井さんより上に行ってる)
1件の返信 2件のリツイート 0 いいね
ちょろ
? @y_choro1
6分6分前

あと数回落選してた角田さんが最下位ながら当選、これで立民の人と武井さん、西条の保守系新人、今治の村上副議長後継の社民の同世代の人で女性県議が5人になるようで。
あと上位常連の菊池さん(自民系ながら知事と折り合い悪く無所属で活動)が結構票を減らしているのが気になる。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/38/14707/skh45906.html
愛媛県議選松山市・上浮穴郡

定員16
有権者数430,507
開票率99%
投票率37.51%

4月7日 23:56 更新

木村 誉
きむら ほまれ
木村 誉

公明

55歳
当選:3回

13,672(8.6%)

笹岡 博之
ささおか ひろゆき
笹岡 博之

公明

63歳
当選:4回

13,177(8.3%)

戒能 潤之介
かいのう じゅんのすけ
戒能 潤之介

自民

56歳
当選:5回

11,042(7.0%)

帽子 大輔
ぼうし だいすけ
帽子 大輔

自民

42歳
当選:1回

10,153(6.4%)

菊池 伸英
きくち のぶひで
菊池 伸英



54歳
当選:2回

9,364(5.9%)

田中 克彦
たなか かつひこ
田中 克彦

共産

51歳
当選:1回

8,867(5.6%)

山崎 洋靖
やまさき ひろやす
山崎 洋靖



55歳

8,709(5.5%)

川本 健太
かわもと けんた
川本 健太

自民

37歳
当選:1回

8,441(5.3%)

西原 進平
にしはら しんぺい
西原 進平



70歳
当選:7回

3332とはずがたり:2019/04/08(月) 00:18:58
>>3331
8,306(5.2%)

浅湫 和子
あさぬま かずこ
浅湫 和子

立民

53歳

8,288(5.2%)

中野 泰誠
なかの たいせい
中野 泰誠



36歳

7,731(4.9%)

三宅 浩正
みやけ ひろまさ
三宅 浩正

自民

53歳
当選:3回

7,699(4.9%)

横田 弘之
よこた ひろゆき
横田 弘之

愛維

80歳
当選:7回

7,688(4.8%)

武井 多佳子
たけい たかこ
武井 多佳子



58歳
当選:1回

7,202(4.5%)

松尾 和久
まつお かずひさ
松尾 和久

自民

45歳
当選:2回

7,048(4.4%)

角田 智恵
かくだ ともえ
角田 智恵



51歳

6,810(4.3%)
松井 宏治
まつい こうじ
松井 宏治

国民

44歳
当選:1回

5,682(3.6%)
新田 聡
にった さとし
新田 聡



48歳

5,298(3.3%)
橋村 民生
はしむら たみお
橋村 民生



48歳

2,847(1.8%)
井上 雪雄
いのうえ ゆきお
井上 雪雄



72歳

665(0.4%)

3333チバQ:2019/04/08(月) 10:29:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000509-san-pol
「竹下・青木王国」崩壊 島根県知事選、自民県議が反旗
4/8(月) 0:14配信 産経新聞
 〈統一地方選・島根〉

 島根県知事選は、自民党島根県連所属の国会議員5人全員が支援した同党推薦の大庭誠司氏が敗れた。島根の自民党県議(22人)のうち、6割超の14人が国会議員に反旗を翻し、勝利した丸山達也氏を支援した。島根は竹下登元首相や青木幹雄元参院議員会長が築いた「竹下・青木王国」。有力な国会議員を頂点に地方議員が連なる王国のピラミッド構造は崩れた。

 大庭陣営は選挙期間中、自民党竹下派(平成研究会)の加藤勝信総務会長や小渕優子元経済産業相が応援に入るなど、保守票固めに腐心した。竹下派は登氏の弟の竹下亘県連会長(前党総務会長)が率いている。

 食道がんで療養中の竹下氏は先月28日、県連のホームページで党員向けに「知事選で連日連夜、ご奮闘をいただいている。大型連休明けにも復帰できるよう頑張っていく」と談話を発表し、引き締めを図った。

 青木氏も丸山陣営の県議に電話で「党が決めた候補だ」と大庭氏支持への転換を求めた。しかし県議は応じず、逆に地元で丸山氏の支援集会を相次いで開き、一定の保守票を奪った。

 過去の知事選は国会議員が候補選びを主導した。ところが、今回は県議側が「知事は地元で選ぶべきだ」と反発した。県議側は昨春「若い知事のもとで島根の活性化を」と丸山氏の擁立に動いたが、地元紙報道で表面化した昨年4月の時点では、5人の国会議員や青木氏に知らせていなかった。

 国会議員側は県議の造反とみなし、今年1月に入って竹下氏が大庭氏擁立を決め、党本部も了承した。

 国会議員にとっては、丸山氏が立憲民主党など野党県議の支持を受けたことも容認しがたかった。青木氏の長男の青木一彦参院議員は「相手は野党と手を組んでいる。どういう県を作るのか県民にはっきり言えない候補だ」と批判した。

 県議14人が強気に出た背景には、平成6年の衆院小選挙区制の導入以降、国会議員と県議の関係性が徐々に変化したこともあるようだ。登氏時代から竹下家を支援してきた丸山陣営の有力県議は「われわれは国会議員の選挙を支えるが、県議選では国会議員の世話にならない」と語る。

 この県議は、国政選挙で引き続き竹下氏を支援するというが「これだけけんかを売って元に戻れるのか」(国会議員)との声もある。知事選が生んだ亀裂は夏の参院選にも影を落としかねない。(田中一世)

3334チバQ:2019/04/08(月) 16:43:04
飯泉53.0%岸本40.9%共産6.1%
丸山43.6%大庭34.9%島田11.8%共産9.8%

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/tokushima.html
徳島県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 飯泉嘉門58 現(5) 無所属 知事(県部長・総務省税務企画官・郵政省室長)東大  158972
岸本泰治61 新(0) 無所属 元県議(自民県副幹事長・百貨店社員)同大 122779
天羽篤68 新(0) 日本共産党 党地区副委員長(小松島市議・農林省職員)近大 18332

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/hiroshima.html
広島市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 松井 一実66 現(3) 無所属 市長(中央労働委員会事務局長・厚生労働省総括審議官)京大 295038
川后 和幸67 新(0) 無所属 市民団体代表(県労連議長・市職労書記)高知大 27876
金子 和宏51 新(0) 無所属 コンサルタント業(IT会社員)東海大 22365

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/shimane.html
島根県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 丸山達也49 新(1) 無所属 元総務省室長(県政策企画局長・長野県飯田市副市長)東大 150338
大庭誠司59 新(0) 無所属 元総務省消防庁次長(内閣審議官・さいたま市副市長)東大 120276
島田二郎65 新(0) 無所属 県歯科医師連盟理事長(安来市長)神奈川歯科大院 40694
山崎泰子57 新(0) 無所属 政治団体役員(小学講師)島根大 33699

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/tottori.html
鳥取県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 平井伸治57 現(4) 無所属 知事(自治体国際化協会事務所長・総務省室長・副知事)東大 225883
福住英行43 新(0) 無所属 共産県常任委員(共産地区委員長・赤旗記者)千葉大 14056
井上洋70 新(0) 無所属 貿易事務所代表(商社員)東京経大 4905

3335チバQ:2019/04/08(月) 18:55:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-08003001-ehime-l38

自民 最大会派維持 「志士・無所属」1人落選 県議選
4/8(月) 1:11配信 愛媛新聞ONLINE
 第19回愛媛県議選は7日、無投票の伊予市、伊予郡、大洲市・喜多郡、西予市、宇和島市・北宇和郡(定数計10)を除く8選挙区(計37)で投開票された。自民党は公認15人が全員当選し最大会派を維持した。自民から分裂した自民党志士の会・無所属の会(10人出馬)は1人が落選。愛媛維新の会も現職6人が議席を死守し、引き続き第3会派につけ、当選した現職数では会派勢力の順位に変更はない。立憲民主党は現職が落選したが、元職・新人各1人が当選。社民党、公明党は2人、共産党は現職1人が議席を維持し、国民民主党は唯一の現職が落選した。
 ◇ 
 愛媛県議会議員選挙の当選者は愛媛新聞ONLINEの開票速報ページで閲覧できます。
 開票速報ページは<a href="https://www.ehime-np.co.jp/online/election/ehime_council2019/flash/&quot; target="_blank">こちら</a>

3336チバQ:2019/04/08(月) 18:57:00
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20190408021853.html
大森さん、保守一騎打ちを制す 県議選高梁市区で初当選
2019/04/08 02:18山陽新聞

大森さん、保守一騎打ちを制す 県議選高梁市区で初当選

山陽新聞

(山陽新聞)

 岡山県議選は7日投開票が行われ、高梁市選挙区(定数1)は無所属新人で木材販売会社社長の大森一生さん(59)が6選を目指した自民現職との激しい一騎打ちを制し、初当選を果たした。

 同市正宗町の選挙事務所に午後9時40分ごろ、当選の知らせが入ると、集まった支持者約100人が握手攻め。大森さんは繰り返し万歳して「地域の声を県政に確実に届ける。災害復旧をはじめ10年、20年先を見据えた高梁の未来を築いていく」と決意を述べた。

 立候補を表明したのは、告示まで1カ月余りとなった2月下旬。2007年の県議選直前に死去した故大杉尚久氏の地盤を足掛かりに、若手経営者らの後押しも受けて出遅れを取り戻した。2期の市議経験をアピールし、旧高梁市のほか、自民現職の地元・旧川上郡にも浸透した。

 保守系同士の争いとなった選挙戦は、県議会最大会派の自民県議団2大派閥の勢力争いも絡んだ。無投票当選区から両派閥の県議がてこ入れに訪れ、終盤まで激戦を展開した。

3337チバQ:2019/04/08(月) 22:39:54
https://www.sanyonews.jp/article/887649
田野さん、保守系乱立の激戦制す 県議選津山市・苫田郡・勝田郡区
 岡山県議選は7日投開票が行われ、津山市・苫田郡・勝田郡選挙区(定数4)は、3期務めた自民現職の後継として出馬した自民新人の田野孝明さん(62)が初当選、現新7人による激戦を勝ち抜いた。

 午後9時55分ごろに当確の知らせが入ると、津山市日本原の選挙事務所は歓声に包まれた。田野さんは、支持者約200人と万歳を繰り返し、「これからがスタート。皆さまの意見を県政に反映し、少子化でもより住み良く、安心安全に暮らせる地域づくりに取り組む」と力を込めた。

 元閣僚秘書を30年務めた経験と、防災・減災や農林業、子育て支援の充実をアピール。地盤の勝央、奈義町、同市勝北地区を中心に幅広い層をまとめ、保守系6人が乱立した混戦を抜け出した。
(2019年04月08日 01時40分 更新)

https://www.sanyonews.jp/article/887658?rct=local_elec
女性支持広げ福田さん県議初当選 岡山市北区・加賀郡区で接戦制す
 岡山県議選は7日投開票が行われ、岡山市北区・加賀郡選挙区(定数8)は、県看護連盟の全面支援を受けた無所属新人の福田司さん(47)が接戦を制して初当選を飾った。

 同市北区津島西坂の事務所に当確の一報が入ったのは8日午前0時20分すぎ。待ちわびた支持者約50人の歓声に包まれる中、福田さんは花束を受け取り「厳しい選挙戦。皆さまのおかげでここまで来ることができた」と何度も頭を下げた。

 現職7人、元職1人を加えた9人による少数激戦の中で唯一の新人。自民の推薦を受け、副会長を務める同連盟をはじめ医療関係団体の組織票を固めるとともに、知名度不足を克服するため連日街頭に立ち、保守系市議らと地域を巡るなど新たな票の掘り起こしに力を注いだ。

 27年間の看護師経験を基に医療・福祉・介護分野の充実などを訴え、組織外の女性や高齢者らにも支持を広げた。「女性、看護師ならではの目線を生かし、県民の命と暮らしを県政から支えていきたい」と力強く決意を述べた。
(2019年04月08日 03時12分 更新)

3338チバQ:2019/04/08(月) 22:40:54
https://www.sanyonews.jp/article/887660?rct=local_elec
秋山さん初当選 出身母体議席復活 県議選倉敷市・都窪郡区
 岡山県議選は7日投開票が行われ、倉敷市・都窪郡選挙区(定数14)で、無所属新人の秋山正浩さん(43)が初挑戦で当選を果たした。前回は候補者擁立を見送った出身母体の三菱自労組水島支部として、議席を復活した。

 午後10時35分、同市水島高砂町の選挙事務所に当確の知らせが入ると、支援者約200人から「やったー」「万歳」の声が上がった。拍手で迎えられた秋山さんは「期待に応えられうれしい。働く者の視点を大切にし、県民のために働きたい」と決意を述べた。

 連合岡山などの支援を基盤に、同市水島地区の自動車関連企業を中心に組織を挙げて選挙戦を展開。地域産業の活性化や子育て環境の整備などを訴え、地元・児島地区でも支持を広げた。
(2019年04月08日 02時01分 更新)

https://www.sanyonews.jp/article/887663?rct=local_elec
大森さん、保守一騎打ちを制す 県議選高梁市区で初当選

 岡山県議選は7日投開票が行われ、高梁市選挙区(定数1)は無所属新人で木材販売会社社長の大森一生さん(59)が6選を目指した自民現職との激しい一騎打ちを制し、初当選を果たした。

 同市正宗町の選挙事務所に午後9時40分ごろ、当選の知らせが入ると、集まった支持者約100人が握手攻め。大森さんは繰り返し万歳して「地域の声を県政に確実に届ける。災害復旧をはじめ10年、20年先を見据えた高梁の未来を築いていく」と決意を述べた。

 立候補を表明したのは、告示まで1カ月余りとなった2月下旬。2007年の県議選直前に死去した故大杉尚久氏の地盤を足掛かりに、若手経営者らの後押しも受けて出遅れを取り戻した。2期の市議経験をアピールし、旧高梁市のほか、自民現職の地元・旧川上郡にも浸透した。

 保守系同士の争いとなった選挙戦は、県議会最大会派の自民県議団2大派閥の勢力争いも絡んだ。無投票当選区から両派閥の県議がてこ入れに訪れ、終盤まで激戦を展開した。
(2019年04月08日 02時18分 更新)

3339チバQ:2019/04/09(火) 15:44:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00010000-tokushimav-l36
5選の徳島知事VS後藤田衆院議員 保守分裂の知事選後もバトル
4/9(火) 13:49配信 徳島新聞
5選の徳島知事VS後藤田衆院議員 保守分裂の知事選後もバトル
知事選を巡り、対立する後藤田代議士(左)と飯泉氏
飯泉知事「与党にけんか、県として困る」
 7日の徳島県知事選で5選を果たした飯泉嘉門氏(58)が8日、徳島市佐古一番町の後援会事務所で記者会見した。自身への推薦を巡り、相手候補を支援した後藤田正純衆院議員が自民党幹部に抗議したことなどについて「1区の衆院議員が国政与党にけんかを売るということは、県として非常に困る」と不快感を示した。

 飯泉氏は選挙戦を振り返り、「多選のワンイシュー(単一争点)の選挙となり、政策論争が全くなかったのは残念だ」と強調。約3万6000票差だったことには「多選が白か黒かということになればそれぐらいの差になる。後藤田氏が前面に立ち、有権者が混乱した点もあったのではないか」と話した。

 飯泉氏に対する自民党県連の推薦決定を加藤勝信党総務会長が支持したことを後藤田氏が抗議したことなどについて「予算や制度改正で国にさまざまな要望に行くが、『徳島はどうなっているのか』と言われれば知事として申し開きのしようがない」と指摘した。

 「普通、選挙が終わればノーサイドとなるが、彼自身がどうするかだ。次の知事選に自分が出ると言っているようだが、国会議員としてどういう考えなのか、驚きだ」と語った。

 5期目に向けては「(県政史上初の5選という)大変な栄誉に応えるだけの働きをしなくてはいけない。人口減少と災害列島という二つの国難に対応し、全国モデルに進化させたい」と抱負を述べた。

後藤田氏「批判票受け入れないのは情けない」
 飯泉氏からの自身への批判に対し、後藤田正純衆院議員は「謙虚に批判票を受け入れられないことが情けない」と強く反発した。

 飯泉氏が「国政与党にけんかを売るのは県として困る」と後藤田氏の党幹部への抗議を批判したことに対して「事実誤認だ。けんかを売ったのではなく、(党幹部に)事実確認をしたという話だ。事実でないことを言うのは、知事として恥ずかしい」と話した。

 国の予算要望などへの影響に関しては「国の場合、忖度はなく、フェアにやっている。影響することはない」との見方を示した。

 飯泉氏は次点との得票差の一因を「後藤田氏が前面に立ち、有権者が混乱した」ことに求めた。この点について後藤田氏は「膨大な批判票が出て、私に矛先を向けているのだろうが、謙虚に県民の批判票を受け入れられないことが情けない。知事に投票した人は『正体見たり』と残念に思うだろう」と批判。「そんな感情論を言うこと自体、4期16年の反省のかけらもなく、終わりの始まりを感じる」と述べた。

 後藤田氏は飯泉氏に謙虚な姿勢を求めるとともに、「県民が過去最高の監視体制を敷いてもらうことを望む」と、県民目線で厳しく県政をチェックする必要性を強調した。

3340チバQ:2019/04/10(水) 11:22:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190410k0000m010031000c.html
徳島知事選 5選の飯泉氏と後藤田衆院議員、深い亀裂表面化
2019/04/10 09:15毎日新聞

徳島知事選 5選の飯泉氏と後藤田衆院議員、深い亀裂表面化

飯泉嘉門氏=松山文音撮影

(毎日新聞)

 ◇飯泉氏「けんか売られ困る」後藤田氏「謙虚さが足りない」

 7日の徳島知事選で5選を果たした飯泉嘉門氏と、対立候補を支援した自民党の後藤田正純衆院議員の対立が深まっている。飯泉氏は8日の記者会見で、自身の自民党県連からの推薦を巡り、後藤田氏が党幹部に行った抗議などを挙げ「1区の国会議員が、国政与党である自民党、公明党にけんかを売ることは県として非常に困る」と不快感を示す場面があった。【松山文音】

 これに対し、後藤田氏は9日、毎日新聞の取材に応じ、「けんかではなく、事実確認をしただけだ。その発言自体が、何も知らない県民に対するおかしな誘導だ。非常に謙虚さが足りないし、多選の弊害が翌日から出ていて心配する」と強く反発した。

 また、飯泉氏は会見で、自身の応援に来た自民党の加藤勝信総務会長に、後藤田氏が質問状で抗議したことを紹介し「考えられない。今後5期目の知事として予算や制度改正で国に要望に行くが、『徳島はどうなっているのか』と言われれば知事として申し開きのしようがない」と批判。「自民党本部、公明党本部に対してあのような非礼をするのは考えられない」と述べた。

 さらに、後藤田氏が有権者に「次の知事選に自分が出る」などとする言動をしていたことも明かし、「衆院議員なのに、どういう考えをされているのか。驚きだ」と語り、今後は「普通は選挙が終わればノーサイドだが、彼自身がどうするかだ」とした。

 一方、後藤田氏は、抗議について、党本部の選挙要項に「4期以上は公認・推薦しない」との文言があり「事実確認をしただけだ。国は忖度(そんたく)なくやっており、行動で予算が減るのはありえない。その発言自体がおかしい」と飯泉氏に反論した。

 また、「県連推薦の飯泉氏と、岸本氏の差がわずかだったことについて県連は真摯(しんし)に受け止めなければならない。自民党の推薦が県民の民意とはなれてしまった。県連幹部には説明責任が問われている」と注文を付けた。

 二人の対立について、自民党県議の一人は「これまでも党幹部と後藤田氏との対立が水面下であったが、今回の知事選で一気に表面化してしまった」と明かす。県連幹部は「今後の県連運営にはどうしても影響してしまうだろう」と話した。

3341岡山1区民:2019/04/12(金) 20:06:09
https://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/13144
元民主党・岡野朱里子議員が自民党にくら替え 悩んだ末、香川県民のため最大会派へ
04月12日 18:15 行政・選挙

 元民主党議員が自民党に「くら替え」です。かつて民主党や民進党に所属した、香川県議会の岡野朱里子議員(45)が12日、自民党の会派に入りました。

(自民党香川県政会に入会/岡野朱里子 県議[45])
「悩んだ末の決断だったのは間違いない。私だけでなく、家族も後援会も悩んだ」

 岡野さんは、民主党の高松市議を2期務めた後、2015年の香川県議選も民主党公認で初当選を果たしました。しかし、去年4月に民主党の流れをくむ民進党を離党し、今月7日投開票の香川県議選は無所属で再選を果たしました。

 その後、自民党に入党、12日に香川県議会の最大会派、自民党香川県政会に入ることが認められました。

(自民党香川県政会に入会/岡野朱里子 県議[45])
「県議会議員としての私の仕事は、県民の皆さまの暮らしを良くすること、課題を乗り越える方法を探ること、そして、新しいルールをつくることなので。それが一番できるところはどこだろうという結果、最大会派を選んだ」

3342チバQ:2019/04/12(金) 22:24:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00010015-ksbv-l37
東かがわ市長選挙 新たに1人が立候補表明 新人4人の争いへ
4/12(金) 21:03配信 KSB瀬戸内海放送
東かがわ市長選挙 新たに1人が立候補表明 新人4人の争いへ
東かがわ市長選に出馬表明/安倍正典氏[72]無・新
 15日告示の東かがわ市長選挙に新たに1人が立候補を表明しました。東かがわ市長選挙は新人4人による争いになりそうです。

(東かがわ市長選に出馬表明/安倍正典氏[72]無・新)
「全ての方が行政に参加できる手だてというか、お願いをして一丸となって、東かがわ市を前に向いていく」

 12日に立候補を表明したのは、旧引田町で町長を務めていた安倍正典さん(72)です。

 15日告示の東かがわ市長選には、元国会議員秘書の上村一郎さん(38)と元東かがわ市市民部長の元行馨さん(63)、情報処理会社社長の鎌田紳二さん(70)の新人3人が、すでに立候補を表明しています。

3343チバQ:2019/04/14(日) 17:30:08
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190414-00000014-sasahi-pol
保守分裂で徳島県知事選“敗北”の後藤田正純衆院議員 地元県連が処分の動き〈週刊朝日〉
4/14(日) 15:24配信 AERA dot.
保守分裂で徳島県知事選“敗北”の後藤田正純衆院議員 地元県連が処分の動き〈週刊朝日〉
徳島県知事選で“敗北”した後藤田正純衆院議員(Facebookより)
 保守分裂となり、注目された福岡県知事選(4月7日投開票)では新人を擁立し、現職に挑んだ麻生太郎副総理が大敗し、自民党内から失笑を浴びせられているが、実はもう一人、敗北者がいた。

 同じく保守分裂となった徳島県知事選挙(4月7日投開票)で、新人を擁立し、現職に挑んだ後藤田正純衆院議員が敗北し、地元からブーイングを浴びているのだ。

 自民、公明党の支援を得て、自民党の元県議の岸本泰治氏らを下し、5期当選を果たした現職の飯泉嘉門県知事は、選挙後の記者会見でこう不満をぶち上げた。

「普通、選挙が終わるとノーサイド。けど勝手に入ってきてああいう非礼をやる。およそ考えられない」

「国会議員が与党である自民党、公明党にけんかを売る。徳島県として非常に困っている」

 この批判は、自民党の決定に背いて岸本氏を出馬させた後藤田衆院議員に対するもの。すると、後藤田氏も自身のFacebookでこう反論した。

「ギリ勝てた知事が反省なくドクれるのって全国初」

「意見を言うことがケンカを売ることになるらしい。自民党本部を県政と一緒にしないで欲しい」

 両者の対立は一層深まるばかりなのだ。

 知事選直前の自民党徳島県連の会合で、保守分裂選挙を懸念した声が多数、上がったが、それを振り切った格好の後藤田氏。自民党県議がこう口火を切った。

「飯泉知事の支持で自民党は決まっている。それに逆らって岸本氏をやるというなら、選挙が終わったらどうなるのか覚悟の上でしょうね。後藤田氏を処分すべきだ」

 徳島県の岡佑樹県議(自民党)もこう主張する。

「今、地元で混乱していることは、徳島市の音楽ホール建設の問題と阿波踊り。どちらも、徳島市の遠藤彰良市長に関わるもので、背後に後藤田氏がいる。後藤田氏を排除しないと阿波踊りもダメになる。自民党徳島県連では後藤田氏を除名する動きが加速すると思います」

 後藤田氏が“後ろ盾”とされる遠藤徳島市長は、昨夏の阿波踊りで大失敗して赤字を計上。今夏の阿波踊りは時間がない中、民間事業者に委託することを決め、さらに批判が高まっている。だが、後藤田氏は「遠藤市長は阿波踊りの改革者」などと擁護していた。

 阿波おどり振興協会の山田実理事長はこう話す。

「遠藤市長が阿波踊り改革をしてうまくいったものはゼロ。反対に阿波踊りがダメになるばかりです。遠藤市長は後藤田氏がバックにいるから、批判があろうがやりたい放題です」

 だが、衆院徳島1区から7期連続当選の後藤田氏の大叔父は警察庁長官、内閣官房長官、法務大臣を歴任した後藤田正晴元副総理で、妻は女優の水野真紀。

 そう簡単に自民党徳島県連の処分を受け入れるとは思えない。そこで地元で練られているウルトラCが、飯泉知事が衆院徳島1区からの出馬する作戦だという。

「飯泉氏は知事で5期目。さすがに次はない。飯泉氏は後藤田氏の言動に心底、怒っている。自身で後藤田氏を征伐するために立ち上がることも想定しているようだ」

“激熱”の徳島から今後も目が離せない。(本誌取材班)

※週刊朝日 オンライン限定記事

3344チバQ:2019/04/14(日) 20:20:30
https://www.topics.or.jp/articles/-/186575
【知事選を終えて】<上> 予想以上の激戦
4/9 10:30 シェア Tweet
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 「形の見えない選挙、相手の見えない選挙だった」。8日午前、飯泉嘉門氏は、5選を果たしながらも約3万6千票差に迫られた選挙戦をそう振り返った。

 念頭にあるのは対抗馬の岸本泰治氏を支援した後藤田正純衆院議員だ。「衆院議員が前面に立っていて一体誰を相手にして戦っていいのか分からない。有権者も混乱したのではないか」と話す。

 自民党県連が飯泉氏の推薦を決めた昨年12月の常任総務会で、後藤田氏は県連の決定に異を唱えた。以降、後藤田氏は、街頭演説や会員制交流サイト(SNS)で飯泉氏への批判を展開。飯泉氏は「後藤田氏が知事選に出ているのかと有権者に思われていた」と漏らす。

 後藤田氏が前面に立つこうした戦術は一定の支持を得た。得票数を市町村別にみると、徳島市で均衡し、吉野川、石井、神山の3市町では岸本氏が飯泉氏を上回った。3市町の結果について、岸本氏の陣営関係者は「後藤田氏の支持者が多い地域だったからではないか」とみる。

 最も大きな争点となったのが、岸本氏の陣営が「5期20年は長すぎる」と主張した多選の是非だ。多選について飯泉氏自身は演説などで触れることはなかったが、応援弁士が反論。投開票の1週間前には5選の先輩、兵庫県の井戸敏三知事が来県し、「問われているのは何をしてきたかだ。マンネリだとか独善だとかは回数の問題ではない」と批判をけん制した。

 こうした多選を巡る応酬は、知事選への関心を高めることになった。徳島新聞社の世論調査では知事選への関心度は77・8%と、前回(2015年)より15・5ポイント高かった。実際に投票率は7・71ポイント上回る48・34%に上昇した。

 岸本氏は選挙を戦い終えた6日、「多選批判が最も有権者の反応が良かった」と手応えを口にした。徳島新聞社と共同通信社の出口調査では、多選の是非について47・0%が「問題だと思う」と回答。飯泉氏への批判票につながったとみられる。

 これまで飯泉氏の陣営が厳しい選挙戦を戦ってこなかったことも、票差が詰まった要因の一つと考えられる。県議選の候補者の県政報告会などに参加する形で飯泉氏が演説したが、県議側から「こっちは集会の費用も人も出しているが、知事側は手伝いに人も出さない」と不満が聞こえてくることもあった。

 130団体を超える各種団体から推薦を取り付けたものの、十分に浸透していなかったとの指摘もある。関係者は「末端まで意思の統一が図れていなかった」と明かす。

 5選後を見据えて勝ち方にこだわったはずが、予想以上の激戦に持ち込まれた飯泉氏。戦いを終え、後藤田氏に批判の矛先を向けたことに、ある支持者は「思い描いた5選とは違う結果になったことへのいらだちがあるのではないか」と話した。

3345チバQ:2019/04/14(日) 20:26:03
https://www.topics.or.jp/articles/-/187472
【知事選を終えて】<中>飯泉氏の訴え 雇用・福祉置き去りに
4/11 12:45
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 選挙戦最終日の6日午後4時ごろ、徳島市のかちどき橋に飯泉嘉門氏の支持者がずらりと並んだ。手にしたのぼりには「未知の世界へ挑戦」「未知の世界へのいざない」の文字。今回の選挙戦で飯泉氏が掲げたキャッチフレーズだ。

 県庁前でマイクを握った飯泉氏は「人口減少と災害列島の二つの国難がわれわれの前に立ちはだかり、これまでの常識が通用しない未知の世界が広がっている。未知の世界の羅針盤を誰がつくるのかが問われている」と説いた。

 17日間の選挙戦では、飯泉氏に対する他候補からの批判が目立った。岸本泰治氏は演説会などで「未知へのいざないと言うが、どこに連れて行かれるのか」と皮肉り、宿泊者数や道路改良率、糖尿病死亡率など、徳島が全国ワーストとなっている課題を並べ立てた。

 飯泉氏は他候補批判をほとんどせず、人口減少や防災の取り組みなど政策の訴えに終始した。ただ、その訴えが有権者にどれだけ響いたかは未知数だ。

 徳島新聞社と共同通信社の出口調査によると、飯泉氏に投票した人のうち、投票時の判断基準として最も重視したのは「経済や景気、雇用」が30・0%と最多で、次いで「医療や福祉」の19・4%だった。一方、飯泉氏が街頭演説に時間を割いた「防災やインフラ整備」は5・0%、「過疎化対策」は3・2%にとどまった。

 岸本氏に投票した人をみると、「県政の継続か刷新か」を重視した人が24・2%で最も多い。政策論争は深まらなかったが、多選批判を中心とした岸本氏の訴えに有権者が一定の反応をしていたことが見て取れる。

 飯泉氏は当選から一夜明けた会見で、自身の訴えに関し、「分かりづらい、難しすぎるという話もあった」と明かした。その上で、「国難に直面している日本を地方創生の名の下にどう変えていくか、その処方箋を出せなければ東京一極集中の是正はあり得ない」と日本全体を見据え、あえて目の前の課題について訴えなかったと説明した。

 ただ、景気や雇用、医療、福祉といった身近な課題の改善に向けた道筋を聞きたかった有権者も少なくなかっただろう。

 また、他候補から批判された点については「ワーストを克服することも大事だが、一歩先を先取りし、いかに徳島に合ったものを見いだしていくかが求められている」と強調。県内全域で整備した無料の公衆無線LANサービスなどを念頭に「1番手だからこそ国がモデルとしてバックアップしてくれる。2番じゃだめだ。お金のない徳島は1番を引かないといけない」と先進的な取り組みに意欲を示した。

 選挙戦を通じて耳にした有権者の声をいかにこれからの県政運営に反映させるか。県政史上初の5期目の知事には、これまで以上に厳しい視線が注がれる。

3346チバQ:2019/04/14(日) 20:28:31
https://www.topics.or.jp/articles/-/188365
【知事選終をえて】<下>夏の参院選  保守分裂しこり響くか
4/12 13:00 シェア Tweet
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 「当初からいわゆる保守分裂とは少し違うと言っていたし、自民が割れたとは思っていない。ただ、今回のことはちょっと残念だ」。自民党徳島県連の山口俊一会長は、県連が推薦した飯泉嘉門氏が当選を決めた7日、徳島県知事選をそう振り返った。

 県連は昨年12月の常任総務会で飯泉氏の推薦を決定。後藤田正純衆院議員が元県連副幹事長の岸本泰治氏の支持を表明したものの、県連幹部は「決定は41対1で、極めて民主的に決めた」と一枚岩を強調してきた。

 表だって岸本氏を支援した市町村長や県議はいない。ただ、徳島新聞社と共同通信社の出口調査の結果をみると、自民党支持層の投票先は飯泉氏59・7%、岸本氏38・4%。同じく飯泉氏を推薦した公明党支持層が飯泉氏77・4%、岸本氏19・4%だったことを考えると、保守層が割れていないとは言い難い。

 次点候補の惜敗率をみても、岸本氏は77・2%。保守分裂となったほかの3県は福井(59・3%)、島根(80・0%)、福岡(27・4%)。徳島は2番目に高く、保守分裂選挙の中でも接戦だったことがうかがえる。

 こうした保守分裂の影響が夏の参院選に及ぶのではないかとの懸念が、県連内にはある。今年は12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年選挙」。自民党は前回亥年選挙の2007年、統一選で民主党の躍進を許し、続く参院選で惨敗した。

 今回は16年の参院選に引き続いて徳島、高知両県の合区により行われる。自民党は昨年12月に高知県選出で現職の高野光二郎氏を選挙区で擁立することを決めた。

 3月に高知市であった後援会事務所開きで、高野氏は「参院選に向けての活動は徳島県が中心となる」と強調した。ただ、統一選前半戦の期間中は1日しか徳島入りせず、知事選には触れなかった。高野氏は「国会議員の先生方の考え方もそれぞれある」と言うにとどめる。

 後藤田氏は選挙戦を終えた6日夜、「政党人なので参院選は応援する」としつつ、「参院選のことを考えるなら、今回の知事選で政党が前に出ること自体が失敗で、県連はその責任を問われる。有権者は県連の判断に厳しい思いを持つだろう」との認識を示した。

 山口氏は、知事選のしこりが与える参院選への影響について「参院選は党本部公認候補なので、これは重い。われわれとしては高知の人を応援するわけだから、慎重にやっていく」と語った。

 野党側は共産党が党高知県常任委員の松本顕治氏を擁立したが、野党統一候補になるかは決まっていない。ある野党関係者は「徳島で保守が分裂した今回の知事選は一つの分岐点になるかもしれない。一本化を急ぎたい」と話している。 (政経部取材班)

3347名無しさん:2019/04/15(月) 14:27:49
https://news.goo.ne.jp/article/tys/region/tys-20190414-00030044.html
周南市長選挙告示
2019/04/14 18:21tysテレビ山口

任期満了に伴う山口県周南市の市長選挙がきょう告示されました。新人と現職の2人が立候補し一騎打ちの選挙戦が始まりました。立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で元県議会議員の新人、藤井律子さん(65)と3期目を目指す現職の木村健一郎さん(66)の2人です。藤井さんは、市内の陸上競技場前で出陣式を開き、陣営発表で1500人の支援者が集まりました。藤井律子 候補(無・新)「市民の命と暮らしを守るためにそして皆様の幸せのために全力で取り組んで参ります」藤井さんは、市出身の65歳で、2003年から務めた県議を4期目の途中で辞職して出馬しました。出陣式では、市の幹部が逮捕された官製談合事件の再発防止や、市街地の活性化、中山間の地域づくりを進めると訴えました。木村さんは、市内の公園で出陣式を開き、陣営発表で1500人の支援者を前に第一声を挙げました。木村健一郎 候補(無・現)「まちの動きを止めてはなりません。後戻りさせてはなりません。私はこのまちの動きを加速させることに挑戦したい」木村さんは、市出身の66歳で、県議を経て2011年の市長選で初当選し現在2期目です。出陣式では、新しい徳山駅ビルの建設など2期8年の実績を強調し、港やコンビナートを活用した産業の活性化に取り組むと訴えました。周南市のきのう現在の有権者数は12万1039人です。投票は今月21日で、即日開票されます。

3348チバQ:2019/04/17(水) 19:24:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000125-rnb-l38
保守系新人県議の動向は 2人は志士の会へ(愛媛県)
4/17(水) 15:12配信 南海放送
保守系新人県議の動向は 2人は志士の会へ(愛媛県)
保守系新人県議の動向は 2人は志士の会へ
今月7日の県議選を受けて会派構成の変化が注目される中、初当選した新人2人が自民党志士の会・無所属の会に加わることになった。
県議会の第2会派、自民党志士の会・無所属の会に加わることになったのは共に新人で伊予郡選挙区選出の大政博文さんと南宇和郡選挙区選出の中田晃太郎さんの2人。

中畑代表は、改選後初めて開いた会派の会合で2人の会派入りを歓迎した一方で、連携関係にある愛媛維新の会との会派合流については慎重な考えを示した。

これまでに今回の県議選で初当選した保守系無所属の新人8人のうち、2人が志士の会、1人が愛媛維新の会への会派入りが決まっていて、議会勢力を巡る今後の動きが注目される。

3349チバQ:2019/04/17(水) 21:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00010005-ksbv-l37
東かがわ市長選 新人4人による激戦に、市の活性化などが争点 香川
4/17(水) 18:59配信 KSB瀬戸内海放送

 4月14日に告示された東かがわ市長選挙は、新人4人の争いです。東かがわ市長選には、いずれも無所属・新人の安倍正典さん(72)と上村一郎さん(38)、鎌田紳二さん(70)、元行馨さん(63)の4人が立候補しました。

 新人4人による激戦は、人口減少に歯止めをかけ地域の活性化にどう取り組むかが主な争点です。

東かがわ市長選 新人4人による激戦に、市の活性化などが争点 香川
無所属・新/安倍 正典[72]
(無所属・新/安倍 正典[72])
「住民主体の自治・主権在民、皆さんが主役の東かがわ市をつくれると思っております」

 安倍正典さんは、旧引田町の町長を2期務めたほか、町議を4期、東かがわ市議を1期務めた経験があります。立候補の表明は、告示の2日前でした。選挙では、市民が市政に参加できる仕組みづくりを訴えています。
 また、地域の自然などを生かして京阪神から観光客を誘致する田園都市構想を掲げています。

東かがわ市長選 新人4人による激戦に、市の活性化などが争点 香川
無所属・新/上村 一郎[38
(無所属・新/上村 一郎[38])
「少子高齢化・人口減少、この問題に真正面からぶつかっていかなければならないだったら自分がやるしかない」

 元国会議員秘書の上村一郎さんは、38歳の若さを強調。「東かがわ市を一歩先へ」と未来に向けた「構想」を打ち出しています。
 構想には、地域ブランドづくりや外国人観光客の誘致を進めて交流人口の拡大を図ることなどを盛り込んでいます。
 また、子育て支援策として3人目の子どもが生まれた場合、100万円を贈るとした出産祝い金の増額も打ち出しています。

東かがわ市長選 新人4人による激戦に、市の活性化などが争点 香川
無所属・新/鎌田 紳二[70]
(無所属・新/鎌田 紳二[70])
「とにかくばらまいたって、どんなにばらまいたって、どんな夢のような事を言っても無理です。実力に応じたことをやるしかない」

 情報処理会社社長の鎌田紳二さんは「ふるさとのため」にと4月に入って立候補を表明しました。特に街頭演説などは行わず選挙期間中は事務所で対応するとしています。政策としては高齢化への対策や企業誘致の推進などを掲げています。
 また、経営者の立場から市の財政の見直しについても指摘します。

(無所属・新/元行 馨[63])
「皆さま方が住みやすくて働きやすい、そういう東かがわ市をつくらないことには、今の東かがわ市は良くならない」

 元東かがわ市市民部長の元行馨さんは、4年前に続いて2回目の挑戦です。「ほっとけん」をキャッチフレーズに市職員時代の経験を活かした「変革できる政治」を訴えています。
 そして、低料金の老人ホームを増床したり、年金生活者や子育て世代にむけてそれぞれ商品券を交付したりするとしています。

東かがわ市長選 新人4人による激戦に、市の活性化などが争点 香川
東かがわ市は、2003年に引田・白鳥・大内の3町が合併し、誕生
 東かがわ市は、2003年に引田・白鳥・大内の3町が合併し、誕生しました。全国シェアの9割を越える手袋産業やハマチ養殖の発祥の地としても知られています。

 しかし、人口減少に歯止めがかからず、2010年には市全域が国から「過疎地域」の指定を受けました。市長選では人口減少の歯止め、そして市の活性化が主な争点です。

(無所属・新/安倍 正典[72])
「市内の空き地などに花いっぱい運動をさせてもらって、とにかく環境整備して、京阪神の田園都市という形にしたい」

(無所属・新/上村 一郎[38])
「若い世代の方々にこの町に残ってもらう、来てもらう、戻ってきてもらう。それを考えていかないと、この町がもう持たない」

(無所属・新/鎌田 紳二[70])
「人を呼ぶしかありません。人を呼ぶには今の時点では、例えば高松や徳島に勤めている人たちを、この市に住んでもらう」

(無所属・新/元行 馨[63])
「重要な政策として3つ掲げていますが、その1つとして交通政策の乗り合いタクシー市の活性化は、交通政策なしでは語れないと考えている」

東かがわ市長選挙は今月21日に投票が行われ即日開票されます。

3350チバQ:2019/04/21(日) 23:27:00
>>3347とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000135-kyodonews-pol
「しゅうニャン」中止派勝利 愛称争点の山口・周南市長選
4/21(日) 22:57配信 共同通信
 市の愛称「しゅうニャン」継続の是非が争点となった山口県周南市長選は21日、使用中止を訴えた無所属新人の元県議藤井律子氏(65)が、PRを展開してきた無所属現職木村健一郎氏(66)を破り初当選を確実にした。

 木村氏が2016年4月1日、「本日をもって、しゅうニャン市になる」と記者会見したエープリルフール動画を公開。会員制交流サイト(SNS)などで反響を呼んだことをきっかけに市の愛称に決定し、普及事業を進めてきた。

 市議会では「税金の無駄」などと批判の声が上がり、藤井氏も「市の品格を傷つけている」として、愛称の使用中止を訴えていた。

3351チバQ:2019/04/21(日) 23:56:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000069-mai-pol
高知・大川村議選、“移住”2新人が当選 「変化求める住民の意思感じた」
4/21(日) 22:45配信 毎日新聞
高知・大川村議選、“移住”2新人が当選 「変化求める住民の意思感じた」
当選の知らせを受け、自宅で万歳する和田将之氏(右から3人目)と妻華奈さん(同2人目)=高知県大川村で2019年4月21日午後8時43分、松原由佳撮影
 議員のなり手不足で、議会に代わる「町村総会」を検討した高知県大川村は、村議選(定数6)に7人が立候補し、移住してきた20、30代の2新人らが当選した。議会維持が危ぶまれた後の8年ぶりの選挙戦。2人は「この村を存続させたい」と、村政を担う重責を改めてかみしめた。

 「子どもが増え、明るく発展するよう努めたい」。初当選した和田将之氏(28)は21日夜、井野川(いのかわ)地区にある自宅で語った。前橋市出身で大学卒業後の2014年、NPO法人が農山村に若者を派遣する「緑のふるさと協力隊」としてやってきた。農作業や行事を通じて溶け込み定住。16年に村出身の同い年の女性と結婚した。

 17年6月、村が打ち出した町村総会の検討が転換点となる。それまで村政に積極的に関わってこなかったし、村も検討を中断したが、「若者が地域づくりにもっと関わるべきだ」との思いが湧き上がった。人口は400人近くまで減り、数年が勝負と感じた。「いずれ選挙に出ると思っていると村が消滅してしまう」。初めての子どもが来月生まれることも出馬を後押しした。

 同じく初当選の竹島正起氏(34)は村役場から車で約30分の大藪(おおやぶ)地区に住む。集落は自身も含め数世帯だけだ。地区出身の伊東喜代澄(きよずみ)副議長(79)が統一選前に高齢で引退を表明。「小さな集落も気に掛ける人がいてほしい」と声を掛けられた。

 高知市出身で大学院を出て「田舎の生活を」と13年に移住した。村教委臨時職員として、村外の子を受け入れる「山村留学」の指導員などを務めた。選挙で職員を辞める際は惜しむ声もあったが、最終的に出馬を決意した。「大川村のためなら何だってやりたい」

 村は「四国の水がめ」と呼ばれる早明浦(さめうら)ダムの水源地。ダム建設で中心地は水没し人口減に拍車がかかった。それでも、豊かな山村を守ろうとする取り組みに“よそ者”だった2人は魅せられ、地域の将来も託された。村が続くのか不安は残るが、2人とも「変わっていくべきだという住民の意思表示を感じた。思いを受け止め貢献したい」と誓った。【松原由佳、北村栞】

3352チバQ:2019/04/22(月) 00:02:22
https://news.yahoo.co.jp/search/;_ylt=A2RCMZK.hLxcvEEA0goPk.d7?p=%E5%BD%93%E9%81%B8&amp;ei=UTF-8
【速報】東かがわ市長選 上村一郎さん(38)が初当選 新人4人の激戦制す
4/21(日) 23:49配信 KSB瀬戸内海放送
【速報】東かがわ市長選 上村一郎さん(38)が初当選 新人4人の激戦制す
東かがわ市長に初当選した上村一郎さん(38)
 香川県東かがわ市長選挙は、無所属新人で元国会議員秘書の上村一郎さん(38)が他の3人を破って初当選を果たしました。投票率は69.39%で、4年前の前回を0.91ポイント上回りました。

【開票結果】
当選 上村一郎さん 8626票
   元行馨さん  6046票
   安倍正典さん 2581票
   鎌田紳二さん  820票

3353チバQ:2019/04/22(月) 17:36:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010000-hometvv-l34
三次市長選 新人・福岡さん(43)接戦制す
4/22(月) 12:06配信 HOME広島ホームテレビ

HOME広島ホームテレビ

任期満了に伴う三次市長選挙が21日行われ、新人の福岡誠志(43)さんが現職を破り初当選を果たしました。

新人で元・三次市議の福岡さんは、1万3800票あまりを獲得、302票差で3期目を目指す現職の増田さんをやぶり初当選です。
【当選した福岡誠志さん】「すばらしい三次の資源をしっかりと外に発信しながら三次の知名度の向上に努めていく。」
【落選した増田和俊さん】「2期8年自分自身全力をあげて市政にまちづくりに取り組んできたつもりでそういう意味では悔いはありません。」
一方、4人が挑んだ尾道市長選挙では、現職の平谷祐宏さん(66)が4回目の当選を果たしました。
【当選した平谷祐宏さん】「(3期12年の)経験の豊かさと実行力で尾道全体、県東部全体の活力につながっていくことを取り組んでいきたい。」

3354チバQ:2019/04/24(水) 14:29:04
https://www.kochinews.co.jp/article/271932/
2019.04.24 08:35
武石・高知県議が自民離党 「盟友」大石宗氏は県連の政敵 2人会派へ
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   武石利彦氏(左)、大石宗氏
   武石利彦氏(左)、大石宗氏
新会派構想 県連が問題視
 自民党県議で元議長の武石利彦氏(61)が23日付で離党届を提出し、同党県連が受理した。県連は、旧民主党などの公認で自民現職と衆院選で戦ってきた無所属元職の大石宗氏(38)=高知市区=らとの連携を模索した武石氏の言動を問題視。責任を問われた武石氏は「反党行為の意図はなかったが、誤解を招いてしまった」と自ら離党を決めた。今後は大石氏と2人会派を組む方針。

【高知県議会自民 単独過半数に 20人で会派届 会長に三石氏】

 武石氏は、自民県議では最古参の1人。2012年までの4年間は県連幹事長として数々の選挙で勝利を収めたほか、県政のチェックや議会改革に熱心なことでも知られる。...

3355チバQ:2019/05/08(水) 21:32:38
愛媛
17自民党
11志士の会
07愛媛維新の会
04えひめリベラルの会
02公明党
01共産党
01市民の窓
04無所属
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000060-itv-l38
県議会の勢力図固まる
5/7(火) 20:56配信 あいテレビ

あいテレビ

新しい任期に入った愛媛県議会の会派の届出が7日行われ、今月15日に議長選を控える中、勢力図が固まりました。

このうち第2会派の「自民党志士の会・無所属の会」は、7日の議員総会で新たな名称を「志士の会」にすることを決めました。おととし分裂した第1会派「自民党」との溝が埋まらず、一部メンバーが党から除名されたり、党籍を持つメンバーも今回の選挙で公認を申請せず無所属で出馬したりしたことなどが背景にあるとみられます。また、いずれもメンバー2人の社民党と立憲民主党が統一会派「えひめリベラルの会」を結成し、3人以上の要件を満たして議会運営に携わることが出来る交渉会派になりました。こうした結果、第1会派は17人の自民党、第2会派が11人の志士の会、第3会派7人の愛媛維新の会、続いて4人の「えひめリベラルの会」などとなりました。県議会の主導権争いのヤマ場となる議長選を巡っては、過去2年、自民党が愛媛維新などと連携する志士の会に敗れていて、今月15日の決戦に向け、両会派の候補者選びと多数派工作の行方が注目されます。

3356チバQ:2019/05/09(木) 13:13:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-06005001-ehime-l38
議長争い 「志士」か「自民」か 改選県議会 15日選出 主導権へ最初のヤマ場
5/6(月) 9:17配信 愛媛新聞ONLINE
議長争い 「志士」か「自民」か 改選県議会 15日選出 主導権へ最初のヤマ場
臨時議会での正副議長選の実施を決めた前任期の各会派代表者らによる世話人会=4月24日、県議会議事堂
 4月に改選された愛媛県議会は、元職・新人11人が加わった新たな顔触れで15日に臨時会を開く。最初のヤマ場は、議会の顔で最高ポストの議長を決める議長選の行方。47人の会派構成はほぼ固まり、主導権獲得に向けた票読み段階に入った。第2会派「自民党志士の会・無所属の会」が改選前に続き他会派と連携して議長を出すのか、それとも第1会派「自民党」が議長を奪い返すのかが焦点だ。

愛媛新聞社

3357チバQ:2019/05/10(金) 20:16:51
島根
https://www.asahi.com/articles/CMTW1905103300001.html
県議会自民議連が分裂
有料記事

2019年5月10日14時43分

新会派立ち上げの会見をする細田重雄県議=県庁

◆知事選落選候補派 10人で新会派◆

 44年ぶりの保守分裂選挙となった4月7日の知事選で、落選した自民党推薦候補を推した同党県議らが8日、県議会の最大会派「自民党議員連盟」(自民議連)を離脱し、新会派「島根県議会自由民主党」を結成したと発表した。新会派に入るのは、知事選と同時に行われた県議選で初当選した新顔と元職計5人を含む10人。丸山達也知事を支援した県議ら16人は自民議連で活動をする意向で、しこりの解消は難しそうだ。

 新会派の細田重雄県議は県庁で会見し、会長を森山健一県議、副会長を岡本昭二県議とすると明らかにした。自民議連に入らない理由について、「私自身は、知事選の議連としての総括もなく、議会運営に疑問があった」と説明。自民議連との違いについて「政策集団的な立場として、全員参加の部会をつくり、県の活性化に向けて新しい考えを取り入れていく」とした。

 ただ、党県連の分裂にまで影響が及ぶことを懸念し、政策によっては自民議連や丸山知事との連携の可能性もあるとした。また離脱について同党の国会議員との相ログイン前の続き談はなかったとした。「島根の保守王国を支えるのは自民の県議が一つになった会派。いつか一本化できれば」とも述べた。

 一方、自民議連は同日、会派への参加者を決める総会を開催。丸山知事派の16人が参加意思を示したが、新会派を結成した10人と、一人会派で活動する1人が不参加の意向だった。

 総会は非公開であり、終了後に五百川純寿会長は「後から我々に賛同する人がいれば門戸は開いている」と話した。選挙前の22人から16人に減っての発足について、「やり方は変わるが心配はしていない。県議会において存在感のある会派になるようさらに育んでいきたい」と話した。(市野塊)

3358チバQ:2019/05/10(金) 20:17:55
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1557367147898/index.html
島根県議会 自民会派 32年ぶり分裂

総会であいさつする五百川純寿会長(中央)=松江市内中原町、島根県議会議事堂別館
 44年ぶりの保守分裂選挙となった島根県知事選(4月7日投開票)の影響で、県議会(定数37)の自民党会派が8日、32年ぶりに分裂した。改選前22人だった県議会最大会派・自民党議員連盟が知事選で丸山達也知事を支持した16人で始動することを確認した一方、自民党推薦候補の大庭誠司氏を支えた11人のうち10人が新会派・県議会自民党を結成。新人1人は無会派を選択した。
 知事選で、丸山知事を中堅若手13人と新人1人、改選前に無会派だった2人の計16人が支え、ベテラン5人、新人5人、元職1人の計11人は大庭氏を推した。

 自民議連は8日に松江市市内で総会を開き、丸山氏支援の14人が出席。4月26日の改選後初の総会に欠席した11人に7日までに加入の意思があるかの回答を求めていたが、加入の意思は示さず、再び欠席した。

https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1556331188642/index.html
丸山氏支援16人で始動 島根県議会自民議連

総会であいさつする五百川純寿会長(中央)=松江市内中原町、島根県議会議事堂別館
 44年ぶりの保守分裂選挙となった島根県知事選後、県議会(総定数37)の最大会派・自民党議員連盟(改選前22)が26日、松江市内で初の総会を開き、知事選で初当選した丸山達也氏を支援した16人で始動することになった。一方、自民党推薦候補の大庭誠司氏を支え、欠席した11人対し、入会の意思があるかを確認することを決めた。
 7日投開票の知事選で、若手中堅の現職14人が丸山氏を支援し、ベテランの現職8人は大庭氏を支えた。丸山氏支援の1人、大庭氏支援の3人が引退する一方、自民党が公認、推薦した新人6人、元職1人が当選。この結果、自民党系は25人に増えた。

3359チバQ:2019/05/10(金) 20:21:34
https://www.sanyonews.jp/article/896983/
自民岡山県議団 4役配分で平行線 派閥の調整難航 人事協議持ち越し
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は9日、県議会内で総会を開き、新たな正副議長の候補や党県連役員を決める人事協議をスタートした。役員のポスト配分を巡って、二大派閥の調整が難航。双方の主張が平行線をたどって折り合わず、進展がないまま10日に協議を持ち越した。

 正午すぎからの総会では冒頭、無所属で当選した新人5人の追加公認を確認。その後、所属議員37人が政友会(天野学会長、21人)と県政会(千田博通会長、16人)の両派閥に分かれ、それぞれ代表者2人を出して話し合いを進めた。

 代表者による協議では、2年に1度の役員人事を先行させた。政友会が幹事長と県議団長(議員総会長)、県政会が政務調査会長と総務会長を分け合っている4役のポスト数について、政友会は改選で2年前の協議時(政友会19人、県政会16人)より勢力差が開いたことなどを背景に3ポストを要求。これに対し、県政会は両派閥のバランスは大きく崩れていないとして現状維持を求めた。

 それぞれ派閥に持ち帰り、断続的に議論したものの状況は変わらず、午後4時からの総会で、協議をいったん打ち切ることを決めた。10日は午前10時から再開するが、現時点で落としどころは見えていない。

 この日、追加公認された5人と所属派閥は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 【政友会】福田司(岡山市北区・加賀郡)大橋和明(岡山市南区)本山紘司(津山市・苫田郡・勝田郡)

 【県政会】清水薫(津山市・苫田郡・勝田郡)大森一生(高梁市)

3360チバQ:2019/05/13(月) 20:43:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000219-rnb-l38
県議会議長選挙 自民県連候補一本化ならず(愛媛県)
5/13(月) 15:46配信 南海放送

南海放送

15日行われる愛媛県議会の正副議長選挙を前に、候補者を巡って2つの会派が対立している自民党県連は、両会派の議員が協議を行ったが候補者の一本化には至らなかった。

自民党県連は、13日県議会の会派「自民党」と「志士の会」に所属する議員が出席して常任総務会を開き、15日の正副議長選挙への対応を協議した。

「志士の会」は、正副議長選挙で一昨年と去年の2度に渡り「自民党」以外の会派と連携し、県連の決定と異なる候補に投票、2度とも「志士の会」が推す候補が議長に就任している。

そして今回も独自に西田洋一県議を議長候補に擁立することを既に決めていて13日の常任総務会を途中退席した。

「志士の会」退席後、県連は、渡部浩県議を議長候補に高山康人県議を副議長候補に決定したが、この決定には党議拘束がかかっていることから、「志士の会」の投票行動とそれに対する自民党県連の対応が注目される。

なお、自民党県連は戒能幹事長の来季の続投を内定している。

3361チバQ:2019/05/13(月) 20:44:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000032-mai-pol
新人応援の後藤田氏に自民県連が対応申し入れ、処分も 徳島知事選
5/13(月) 12:26配信 毎日新聞
新人応援の後藤田氏に自民県連が対応申し入れ、処分も 徳島知事選
自民党徳島県連の常任総務会であいさつする後藤田正純衆院議員(左奥)=徳島市のグランヴィリオホテルで2019年5月12日、大坂和也撮影
 今春に保守分裂選挙となった徳島県知事選を巡り、自民党県連は12日、徳島市のホテルで開いた第65回定期大会に先立つ常任総務会で、現職の飯泉嘉門氏の推薦に反発して新人の岸本泰治氏を応援した後藤田正純衆院議員に対し、党本部に対応を求める申し入れをすることを決めた。今夏の参院選までに申し入れる方針で、何らかの処分を求める可能性もあるとしている。【大坂和也】

 非公開で行われた常任総務会の後、報道陣の取材に応じた衆院議員の山口俊一県連会長と県議の岡本富治総務会長は「全会一致で決まった。組織として(飯泉氏の推薦を)決めたにもかかわらず他候補を立てたことに対し、党本部に公平な判断を求める」と説明。申し入れの内容はこれから決めるという。

 後藤田衆院議員は「今回(県議選で)4人の党公認候補が落選した。それは県連の飯泉氏推薦が響いたのではないか」としたうえで「私は4期以上は推薦公認しないという党本部の知恵の通りに行動しただけだ。(岸本氏が約3万6000票差に迫った)結果は前向きに生かさないといけない」と訴えた。

 大会では、山口会長が統一地方選を振り返り「内部で一部足並みがそろわないところがあった。残念であり、おわび申し上げたい」と述べ、申し入れをすることを報告した。

 このほか、参院選徳島・高知選挙区で立候補を予定する高野光二郎氏が意気込みを語り、党本部の甘利明選対委員長が党の広報戦略などについて講演した。

3362チバQ:2019/05/14(火) 11:58:29
https://mainichi.jp/articles/20190509/ddl/k36/010/453000c
県議会
最大は自民の24人 会派構成決まる /徳島
 県議会は7日、先月の県議選で当選した38県議の所属会派を発表した。最大会派の県議会自民は24人で、会長は嘉見博之氏(阿南選挙区、当選6回)が留任した。第2会派の新風とくしまは4人で、臼木春夫氏(板野選挙区、同6回)が会長となった。他の会派(代表者)と議員数は次の通り。

 共産(山田豊会長=徳島選挙区、同6回)…

3363チバQ:2019/05/15(水) 17:31:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000268-rnb-l38
県議会議長に「志士の会」候補、西田氏。(愛媛県)
5/15(水) 14:38配信 南海放送
県議会議長に「志士の会」候補、西田氏。(愛媛県)
県議会議長に「志士の会」候補、西田氏。
県議会では自民党の2つの会派が対立する中、正副議長選挙が行われ、自民党県連の決定と異なる「志士の会」の独自候補が議長に選ばれた。

15日、県議会では改選に伴う臨時議会が開かれ、正副議長選挙が行われた。

正副議長選挙を巡っては「志士の会」がおととしと、去年の2度に渡り、「自民党」以外の会派と連携し、自民党県連の決定と異なる候補に投票し、2度とも「志士の会」が推す候補が議長に就任している。

「志士の会」は、今回の正副議長選挙でも独自候補を擁立した。

投票の結果、「志士の会」の西田洋一県議が、連携する「愛媛維新の会」と「えひめリベラルの会」などから支持を得て、議長に選ばれた。

また、副議長選挙では「愛媛維新の会」の梶谷大治県議が選ばれた。

「志士の会」が、党議拘束がかかる自民党県連の決定と異なる投票を行ったことについて戒能幹事長は、処分の有無も含め対応を検討したいとしている。

3364チバQ:2019/05/15(水) 19:06:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-15016501-ehime-l38
県議会議長に西田氏(志士)、副議長は梶谷氏(愛媛維新)
5/15(水) 17:45配信 愛媛新聞ONLINE
県議会議長に西田氏(志士)、副議長は梶谷氏(愛媛維新)
県議会議長に西田氏(志士)、副議長は梶谷氏(愛媛維新)
 愛媛県議会(総定数47)は15日、改選後初めての臨時会を開き、正副議長選を実施した。最大会派・自民党(17人)と、自民から分裂し別会派と連携する第2会派・志士の会(11人)がそれぞれ正副議長候補を擁立する中、議長には志士の西田洋一氏(64)=4期、大洲市・喜多郡区=を選出した。2017年の分裂後、3回連続で志士が議長ポストを獲得した。
 副議長には、志士などと協力する第3会派・愛媛維新の会(7人)の梶谷大治氏(73)=4期、八幡浜市・西宇和郡区=が選ばれた。

愛媛新聞社

3365チバQ:2019/05/30(木) 22:41:54
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521271&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1095
【島根政変 自民分裂知事選から】<上>王国の勢力図 小選挙区制で県議が力
2019/4/11
 44年ぶりの自民党分裂選挙となった知事選が幕を閉じた。党の県議多数派が支えた元県政策企画局長の丸山達也氏(49)が、国会議員5人やベテラン県議が擁立した元消防庁次長の大庭誠司氏(59)に競り勝った「自民党王国」の政変の背景と、その余波を探る。

 丸山氏が歴史的な勝利を収めた7日夜。松江市の選挙報告会場で、陣営を事実上率いた自民党の五百川純寿県議(70)はこう誇った。「なぜ丸山氏がいいのかを14人が訴え続けた結果だ」

 14人とは、五百川氏と洲浜繁達氏(78)を除けば中堅と若手の自民党県議だ。昨年12月の党県連による候補者選考時に、丸山氏を知事候補として一致して推した。意に反して大庭氏が選ばれ、党県連や国会議員を敵に回しても、結束は最後まで崩れなかった。

 ▽住民と将来像

 源は5年近く前にさかのぼる。五百川氏を会長に当時の1〜6期が「ふるさと政策勉強会」をつくった。きっかけは、県議会の他会派との連携に否定的な自民党ベテランたちとの対立だった。「地方を顧みない国政の対立軸を県議会に持ち込む時代は終わった」(当時の五百川氏)。定期的に会合を持ち、政策実践へ意見交換してきた。

 今回の知事選でもグループ内で意思統一を図った。衰える中山間地域を救うには現場に足を運び、住民と将来像を描ける若さが要る。県外出身でも島根に家を持って骨をうずめ、県政の成果を見届ける覚悟があればいいじゃないか―。県議会第2会派で立憲民主、国民民主各党県議たちでつくる民主県民クラブや無会派にも賛同を広げ、「県民党」の下地を築いた。

 「自民党王国」の知事選で、県議が国会議員に対抗するのは前代未聞だ。1971年と75年の自民党分裂選挙は、党国会議員間の争いだった。

 党関係者の一人は、県議が力を付けた背景に「衆院選の小選挙区制への移行がある」と言う。中選挙区は国会議員を頂点に系列の県議や支援団体を従え「上意下達」のピラミッド構造があった。県では県民1人当たりの公共投資額が88〜2010年度に全国1位で「仕事の配分」もできた。

 ▽党支部抜ける

 政治改革をうたい96年の衆院選から始まった小選挙区では、自民党候補は各区で県議や党支部に支えられて選挙をする形に。熱い支持者で固まる後援会への依存度が相対的に低下した。そんな中、党同士でも議席を巡って争う県議は後援会組織や支援団体との関係を強めたというのだ。知事選では党支部を抜け、地元県議の推す丸山氏を支援した党員もいた。

 「国会議員は、自分たちが決めれば県議が言うこと聞くと思っていたのでは」と県議周辺は分裂劇を読み解く。昨秋の党総裁選では、青木一彦氏(参院島根・鳥取)の父で「参院のドン」と呼ばれた幹雄氏の意向で、県連会長の竹下亘氏(島根2区)が劣勢の予想だった石破茂氏(鳥取1区)に付き、県議たちも渋々支援した。

 知事選でも、大庭氏を推した一彦氏と竹下氏の背後に幹雄氏の影がちらついたが「総裁選は国政の話。県政は地元に任せてほしい」(洲浜氏)と振り切った。

 国会議員相手に戦い抜いた五百川氏は、その政治力を踏まえ大庭氏陣営から「かいらい政権になる」と批判され続けてきた。「本当にそうなら、ほかの県議が協力するのはあり得ない。私は党派を超えて県民本意の県政をつくるための議会運営に奔走し、丸山氏には『距離を置く』と伝えている」(岡田浩平)

3366チバQ:2019/05/30(木) 22:48:04
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【島根政変 自民分裂知事選から】<下>ノーサイドの行方 市長や県議対立、溝深く
2019/4/12
県庁に向かって大庭氏支持を訴える左から松浦、出雲市の長岡秀人、安来市の近藤宏樹、雲南市の速水雄一の4市長(5日)
県庁に向かって大庭氏支持を訴える左から松浦、出雲市の長岡秀人、安来市の近藤宏樹、雲南市の速水雄一の4市長(5日)

 元島根県政策企画局長の丸山達也氏(49)と元消防庁次長の大庭誠司氏(59)の激戦を軸にした知事選が終盤に入った5日昼前。松江市の県庁前に大庭氏を推す県東部4市長がそろい踏みした。

 「大庭さんは市と県と国の間に太いパイプを築き、人口減少問題に的確に対応できる」。松江市の松浦正敬市長はそう訴えた上で、こう続けた。「丸山君は特定の県議、企業、団体に担がれた候補だ」

 8市でつくる県市長会は2月に「総意」で大庭氏の推薦を決めた。国から事業費を得るには、大庭氏を擁立した県選出国会議員たちの力が欠かせないからだ。

 ▽際立った批判

 その中で、松浦市長の言動は際立っていった。2月の事務所開きでは、五百川純寿県議が丸山氏擁立を主導した経緯を念頭に「バックに変な権力があり、操られないか」と批判を開始。告示日の応援演説では「かいらい政権になり、150年の県政に汚点を残す」とボルテージを上げた。その後の選挙期間中は、五百川県議の名前にまで言及した。

 丸山氏の当選後、松浦市長は今月9日の記者会見で、県議たちが市町村長に相談せずに丸山氏を擁立したとの認識に基づき「県議会で物事が進み、それを認めろとわれわれに迫ってくる印象を受けた」と述べた。会見では新知事と連携を図る方針も示したが、県庁所在地の市と、県の両トップの関係のこじれを案ずる声はくすぶる。

 感情的なしこりは、自民党県連内で一層根深い。県議2人の対応が割れた浜田市。知事選と県議選の投開票日の7日夜、大庭氏陣営の党支部長の一人は「けじめをつけないと納得いかない」と丸山氏を支援した党員の処分を求めた。一方、丸山氏陣営の市議らは「除名処分でも構わない」「参院選を前に処分できないだろう」と強気の構えを見せる。

 けじめ発言の背景にはある文書がある。食道がん闘病中の竹下亘会長(島根2区)を欠く党県連は、3月18日付で選挙対策本部長の青木一彦氏(参院島根・鳥取)と幹事長の福田正明県議の連名で「党紀の保持」と題した書面を党支部長たちに送付。推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると引き締めた。

 県議選の益田市は、丸山氏陣営の現職3人で無投票になるとみられていたところに、大庭氏を推した新人が立った。大庭氏陣営からの「刺客」だったとの見方がもっぱらだ。県内の党支援団体も、内部で対応が分かれ、余波は今も残る。

 ▽参院選へ火種

 党県連は参院選へ火種も抱えた。今夏の参院島根・鳥取選挙区には今の鳥取選挙区の党現職が立つ予定だが、大庭氏側の要請で鳥取県連会長の石破茂氏(鳥取1区)が松江市で大庭氏の応援演説をしたためだ。

 石破氏は報道各社の取材に「終わったら相手陣営にも頭を下げる」と言うが、丸山氏の選対副本部長を務めた洲浜繁達県議は「知事選と参院選は別だと考えていたが、応援しにくくなった」としこりを残す。

 混乱する「自民党王国」。青木氏は7日夜、敗戦を「厳粛に受け止める」とだけ語った。「ノーサイド」となる日が来るのか。「大型連休明けにも復帰できるよう頑張る」と選挙中に談話を出した竹下氏の動向が鍵を握る。(知事選取材班)

3367チバQ:2019/05/30(木) 22:48:31
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【三次市長選】後半戦回顧 世代交代、有権者が共感
2019/4/23
 三次市長選は元市議の福岡誠志氏(43)=自民推薦=が、現職の増田和俊氏(72)の3選を阻んで初当選した。302票差の僅差で決着する激戦だった。2人の年齢は29歳の開きがある。市政刷新を掲げて「新しい時代に新しい三次へ」と世代交代を迫る姿勢が、有権者の共感を得たといえる。

 浸透を図る戦術として、市中心部に力点を置く手法も奏功した。増田氏は市内に19ある住民自治組織単位で後援会支部を構え、周辺部でも厚い支持があるとされていた。福岡氏は全市的な知名度では及ばないと判断し、旧三次市を軸に浮動票の取り込みを図った。

 福岡氏は、増田氏が主導した妖怪博物館の整備事業に疑問や不満を持つ市民の受け皿ともなった。計画の見直しを求める署名活動もあり、福岡氏は「住民に寄り添っていない現市政の象徴だ」と指摘してきた。自らが市長に就く26日にオープンする施設をどう活用するかが早速、試される。

 選挙戦全体を顧みると、昨年7月の西日本豪雨災害からの早期復興や人口増加策など、2人の主張には重なり合う部分が多かった。結果として論戦は盛り上がりに欠け、投票率は過去最低の63・36%に沈んだ。市を二分した戦いのしこりを残さないためにも、福岡氏には謙虚な姿勢が欠かせない。(佐々木裕介)

3368チバQ:2019/05/30(木) 22:52:56
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520724&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【広島県議選】回顧 呉市・東広島市
2019/4/9
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)

 7日投開票の広島県議選で呉市選挙区と東広島市選挙区は、それぞれ一定の地盤や支援組織のある新人の参入で激戦となった。政権与党の現職が議席を守る一方、呉市では民主県政会所属のベテランが明暗を分けた。有権者が何を重視したかを振り返る。

■呉市(定数5) 地域との密着が力に

 現職5人と新人3人の計8人が争い、現職4人、新人1人が当選。連合広島の推薦を受けた無所属現職の宮政利氏(60)は、県内では40年ぶりの現職副議長の落選となった。6選かなわず宮氏は7日夜に事務所で「民意を厳粛に受け止めなければならない」と述べた。

 大混戦となり、4、5番手で当選した自民党現職の城戸常太氏(73)と無所属現職の犬童英徳氏(74)、次点だった無所属新人の弘中礼二郎氏(51)の3人が290票差の間にひしめいた。

 昨年夏の西日本豪雨を受け県議選に向けた活動は当初、自粛ムードが広がり、新人は売り込みに苦慮。衆院議員秘書の経験があり有力企業の支援も受けた弘中氏の支援者は「あと1カ月あれば…」と漏らした。

 一方、復旧ペースに不満がくすぶる市東部では、いまは不在の「地元県議」への期待が高まった。旧川尻町長の祖父、元県議の父を持つ自民党新人の坪川竜大氏(48)は「世代交代」にとどまらず、災害に強いまちづくりを訴え勢いを得た。

 呉市選挙区の投票率は前回に比べ0・81ポイント増の48・06%。浮動票層はそれほど厚くならなかったとみられ、地域とのつながりが強く具体的な政策を掲げた候補者が支持されたようだ。

■東広島市(定数4) 実績強調の現職が上位

 現職3人、新人2人の少数激戦で、現職3人が当選回数の多い順に上位を占めた。ある現職陣営も「豪雨災害を受けた防災という喫緊の課題があり、有権者は実績を踏まえ具体策を訴えた人を選んだ」とみる。

 一方で無所属新人同士の争奪となった4議席目は、恵飛須圭二氏(35)が天野正勝氏(48)に2064票差をつけて滑り込んだ。

 恵飛須氏は2017年の衆院選広島4区に立った際に連合広島の支援を得た。今回は浮動票に加え、自身と同世代も多い連合支持層へも一定に食い込んだとみられる。天野氏は自民党推薦を受け、個人演説会や会員制交流サイト(SNS)を通じて名前や政策の浸透を図ったが伸び悩んだ。

 東広島市選挙区の投票率は32・51%と県内選挙区で最低。前回選より2ポイントほど上向いたが、市制が施行された1974年以降で2番目の低さだった。(浜村満大、長久豪佑)

3369チバQ:2019/05/30(木) 22:53:35
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【広島県議選】回顧 県東部3選挙、自民現職苦杯も
2019/4/9
 7日投開票された広島県議選で、激戦となった県東部の3選挙区はいずれも現職が議席を失った。尾道市、三原市・世羅郡では自民党の候補者が苦杯をなめた。期待された投票率も低調で課題を残した。各選挙区の戦いを振り返る。

 ■福山市(定数10) 候補乱立、保守票割れる

 県内最多の10議席を現職9人と新人4人の13人が争い、当選者は現職8人、新人2人で、政党別では自民党4、公明党2、共産党1、無所属3。3〜10位の8人が1万3068〜1万106票の約3千票差に入る混戦で、当選した現職全員が前回選より票を減らした。3選を狙った無所属現職の山下真澄氏(69)は、票を伸ばしたものの落選した。

 「本当に厳しい戦いだった」。3選を決めた自民党現職の三好良治氏(46)は当選確実後のあいさつで声を振り絞った。得票は2275票減。党県第7選挙区支部長の小林史明衆院議員も「もっといい数字を出さないといけないと、私自身、肝に銘じる」と述べた。

 自民党の現職4人は計4890票減。10選を果たした宇田伸氏(62)は唯一2万票以上を獲得し、7回連続トップで存在感を見せつけた。一方、6選を決めた副議長経験もある松岡宏道氏(63)は10位に食い込むのがやっと。集まった支持者に対し、感謝とともにお詫びの言葉を繰り返した。

 「候補者の乱立で保守票が新人に流れた」と各陣営は苦戦の背景をみる。元大阪市議で無所属新人の村上栄二氏(41)は、2016年の福山市長選で落選したが政治活動を続け、知名度を高めた。無党派層に加え、保守層も一定に取り込んだとみられ、4位の得票数を集めた。

 今回、JFE労組が底力をみせた。引退する現職の後継で無所属新人の稲葉潔氏(52)は、前回選の現職の得票から4363票を上積み、約1万5千票を得て2位に。労組員の減少や政治離れを受け、若手の労組員を陣営に加えるなど組織固めの策が効果を上げた。

 公明党の現職2人は支持母体を固め、安定した戦いを展開。共産党の現職も1500票余り減らしたが、県議会で唯一の党の議席を何とか死守した。

 投票率は38・95%。戦後最低だった前回選より1・07ポイント上昇したが、依然として低い水準で、ある現職は「成果を市民にしっかりと発信し、県政への関心を高めていきたい」とした。

 ■尾道市(定数3) 因島地盤の議員不在に

 現職3人と元職1人による8年ぶりの選挙戦は、無所属元職の吉井清介氏(60)が2位に倍近くの票差をつけてトップ当選し、県政復帰を果たした。吉井氏は2011年の前回選から約2800票を上乗せ。他陣営は「15年の尾道市長選に立候補し、高まった知名度を生かした」とみる。

 躍進のあおりを受けたのが自民党現職の2人。御調町が地元の高山博州氏(65)は副議長の実績などをアピール。旧因島市を地盤とする松浦幸男氏(76)は、尾道市中心部にある出身高校の同窓会有志の支援を受けるなどして支持拡大を目指した。しかし、ともに11年より2千票以上減らして松浦氏が落選。旧因島市を地盤とする県議が姿を消した。

 国民民主党と連合広島の推薦を受けた無所属現職の金口巌氏(64)は、唯一の非自民系候補を強調。これまでの選挙で自民党の候補者に得票が及んでいない危機感を背景に、支持する労組も運動を強め議席を守った。

 投票率は45・26%で、11年の47・99%を2・73ポイント下回った。

 ■三原市・世羅郡(定数3) 投票率低調、前回下回る

 現職2人と新人2人の計4人が、12年ぶりの選挙戦を展開。自民党現職の上田泰弘氏(50)が涙をのんだ。投票率は前回選より15ポイント近く下回る38・59%。各陣営とも投票率の下落を織り込んでいたが、「予想以上」と驚く低調ぶりだった。地元の候補者がいなかった世羅町は35・82%にとどまった。

 低投票率の中、元三原市議で無所属新人の平本英司氏(45)が地盤にする三原市本郷地域の投票率は53・71%。平本氏は所属していた市議会最大会派の議員の応援も受け、保守層の票を一定程度引き寄せてトップで初当選を飾った。

 無所属新人の伊藤英治氏(56)は、引退した自民党現職の後継として同党推薦を受けた。建設業界などに支持者を広げ、初挑戦で議席獲得につなげた。同党現職の上田氏も各種団体の支持を得て、市中心部のほか山間部を巡り票固めを急いだが3選には届かなかった。

 連合広島の推薦を受けた無所属現職の桑木良典氏(48)は、国会議員も駆けつけ支持組織を手堅く固めた。世羅町での最多得票もあり、4回目の当選を果たした。

3370チバQ:2019/05/30(木) 22:58:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520999&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1095
【島根県知事選】前半戦回顧<上>「自民王国」変容の兆し 無所属丸山氏、演説に党支持層続々
2019/4/10
遊説先の雲南市掛合町で聴衆と握手を重ねる丸山氏=中央(1日)
遊説先の雲南市掛合町で聴衆と握手を重ねる丸山氏=中央(1日)

 中国地方で10選挙が実施された統一地方選の前半戦が終わった。44年ぶりの自民党分裂選挙となった島根県知事選は、党県議の多数派が担ぎ、連合や野党県議を含む「オール島根」で臨んだ無所属新人で元県政策企画局長の丸山達也氏(49)が初当選した。広島県議選は23選挙区のうち14選挙区が無投票となり、投票率は過去最低となった。二つの選挙の結果の底流を分析し、今後の展望を探った。

 冷え込む山里の夕暮れ時に、丸山氏の熱弁が響いた。「素晴らしい掛合を引き継ぐため、人口減少対策に全力で取り組む」。1日、雲南市掛合町のJA支店前。同行した陣営スタッフは「すごい」と漏らした。元消防庁次長の大庭誠司氏(59)を擁立した自民党県連の竹下亘会長(島根2区)のお膝元で、約100人も街頭に集めたからだ。「自民党王国」の政変の兆しだった。

 ▽党の県議が前座

 前座を務めたのは知事候補として丸山氏を担ぎ出した党県議14人の1人。党推薦で同じく7日投開票の県議選を戦う身ながら、丸山氏の若さや総務省を辞めて臨む覚悟を説明し、「一緒になって頑張る!」と強調。党員や農業、建設業関係者の拍手を2人で浴びた。

 自民党の推薦は大庭氏に出ているのに、丸山氏の街頭演説に多くの党支持層が集まる―。同様の光景が17日間の選挙期間中、県内各地で見られた。さらに、共闘した野党系の県議や、推薦した県農政会議、6地区の建設業協会、連合も街頭に動員し、「オール島根」の雰囲気を醸した。

 1月から「どぶ板」戦術も展開。丸山氏と家族が支援者や企業を一軒ずつ訪ね歩いた。松江市で会合をこなした後、数軒のあいさつ回りのため益田市へ車を走らせた日も。県東部のある建設業者は下請けまで浸透を徹底。自民党の岩盤支持層にくさびを打ち込んだ。

 「雰囲気はいい。ただ、得票につながるかどうかは分からない」。丸山氏側の県議たちには不安もあった。報道各社が大庭氏と「横一線」と報じた激戦。両陣営で流れる党の「調査」の優劣も、両氏がたびたび入れ替わった。

 大庭氏は党県連所属の国会議員やベテラン県議が中心となり、1月に擁立。陣営は、告示日の3月21日の第一声の動員数で見劣りし、焦りを募らせていた。

 ▽国会議員を投入

 出遅れ挽回へ、陣営は自民党色を前面に知名度のある国会議員を続々投入。石破茂氏(鳥取1区)も4月4日に松江市で応援演説した。今夏の参院選島根・鳥取選挙区(改選数1)は現在の鳥取選挙区の現職を立てる予定となっており、丸山氏陣営の党県議の反発も覚悟の上だった。

 有権者の多い松江市では細田博之氏(島根1区)系列、出雲市では竹下氏系列の県議、市議らが支持層を引き締めた。

 6日、ラストコール。国会議員3人や県内6市町長が応援に駆け付ける中、大庭氏は松江市役所前を埋め尽くした聴衆に「国会議員や市町村長と一緒にできるのは大庭しかない。勝たせてください」と叫んだ。

 7日午後9時50分。丸山氏の当選確実を知らせる一報が、44年ぶりの自民党分裂選挙に終止符を打った。

 松江市の大庭氏の事務所で、細田氏は出遅れと分裂を敗因に挙げた。一方、丸山氏擁立の中心人物、五百川純寿県議は市内のホテルでの報告会後、こう話した。「このままでいいのかという危機感と、島根が本当に変わるのではないかとの期待感を県民が抱いた。公約実現へ責任を感じている」。国会議員ではなく地元主導の知事誕生を果たした勝利宣言だった。(岡田浩平、口元惇矢)

3371チバQ:2019/05/30(木) 23:00:47
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521569&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
広島県議会展望 超党派連携の行方
2019/4/12

 広島県議会は、統一地方選の前半戦として実施された県議選で64人が決まり、30日から4年の任期をスタートさせる。自民議連、民主県政会、公明党議員団の3会派で議会運営を主導し、湯崎英彦知事を支える現在の枠組みが、今後も維持されるかどうかが焦点となる。議長には、自民議連に所属する当選7回の中本隆志氏(60)=広島市南区=を推す声が上がる。「令和」時代の県政に携わる県議会を展望する。

 ■会派構成 自民系一本化が浮上か

 県議会には現在、7会派がある。最大会派で自民党県議の主流派が所属する自民議連は今回、メンバー30人のうち7人が引退・落選したが、元職と新人を少なくとも6人以上迎え入れるのが確実だ。第2会派で国民民主党の県議や連合広島の推薦県議でつくる民主県政会は、1人減の14人が見込まれる。公明党議員団は6人を維持した。

 この3会派は4年間、湯崎知事が提案する議案に全て賛成するなど歩調を合わせてきた。自民議連会長の中本氏と公明党議員団団長の栗原俊二氏(59)=安佐南区=は投開票から一夜明けた8日午前、県議会棟の一室でさっそく会談。民主県政会を含めた協調路線の継続を協議したとみられる。

 ただ、国政で対立する与野党の県議が県政では手を組む構図に、自民議連以外の自民党系会派からは批判の声が出る。民主県政会の排除論が強まり、自民党系会派の一本化が盛り上がる可能性もある。

 自民党系の会派は、ほかに自民党議員会(5人)自民党広志会・つばさ(5人)自民党草莽(そうもう)の会(2人)。いずれも改選後、大幅な人数の変化はない見通しだ。党県連幹事長で、自民議連に所属する宇田伸氏(62)=福山市=は「党勢拡大のためには、自民党系会派はまとまるべきだ」と持論を説く。

 3会派の協調路線の源流は、2003年の県議選後にある。自民議連の林正夫氏(78)=中区=たち計13人が当時の最大会派の自民党議員会を飛び出し、新たな会派を設立。民主県政会の前身会派が議長選で同調した。その後は正副議長選で協力するなど、議会運営を16年間にわたり主導してきた。

 議長を8年間務め、協調路線を指揮してきた林氏は今回、引退を決めた。民主県政会には「林氏の引退が自民党系会派をまとめる呼び水となり、われわれがお払い箱になる可能性がある」(幹部)との懸念が出る。自民議連と太いパイプを築いていた副議長で民主県政会の宮政利氏(60)=呉市=の落選も影を落とす。

 3会派の協調路線を保ちつつ、自民党系会派の一本化も進むという観測もある。「自民議連が自民党系会派の取り込みや、所属県議の一本釣りに動く」(ベテラン県議)との見方だ。

 共産党(1人)は現状維持の見込み。当選した新人の中には新たな会派をつくる動きがある。25日の会派届けの締め切りに向け、駆け引きが加速する。

 ■議長選 中本氏が最有力の声

 現在の議長で自民議連の山木靖雄氏(75)=西区=は引退を決めている。その座を誰が引き継ぐのかも注目される。議長選は、県議会臨時会の開会日として有力視される5月13日の実施が濃厚となっており、県執行部も結果を注視している。

 複数の関係者によると、最有力となっているのは中本氏だ。議運委員長、副議長などを経て15年から4年間、自民議連の会長を務めた。03年に自民党議員会から飛び出し、民主県政会などとの協調路線を築いた主要メンバーの一人で、「林氏の信任が厚い」との声が根強い。複数の県幹部も次の議長と予測する。

 ただ議長人事は03年をはじめ、過去にもさまざまな波乱を呼んできた。「いずれ自分が就きたいという議員も多く、権利欲が如実に表れるのが議長選だ。一筋縄ではいかない」(ベテラン県議)との声もある。

 議長選には、会派の動向が密接に絡む。「議長選をめぐる県議一人一人の思惑が、会派を再編させる原動力になり得る」。ある県議はこう見通している。(樋口浩二)

#広島県議選2019

3372チバQ:2019/05/30(木) 23:01:26
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520432&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
ment_sub_id=0&category_id=1092【広島県議選】現職、相次ぎ苦杯 旧民主系や自民ベテランも
2019/4/8
 中国地方の5県議選では現職が相次いで議席を失った。広島では40年ぶりに現職の副議長が落選するなど前回より1人多い4人が落選。国政の「自民1強」を反映するように旧民主党の流れをくむ野党系候補者らに苦戦が目立った一方、自民党には議席を守れなかったベテランもいた。

 広島県議会副議長の宮政利さん(60)は、激戦となった呉市(定数5)で届かなかった。国民民主党県連副代表で、2009年に政権交代を果たした旧民主党では党県連幹事長も務めた。後押しを受ける労働組合の中に立憲民主党を推す動きがあり、無所属で6選を狙ったが広がりを欠いた。

 また福山市(定数10)では、諸派の新社会党と連合広島の推薦を受けた無所属山下真澄さん(69)=2期=が敗れた。

 自民党では尾道市(定数3)で、党県連総務会長を務める8期の松浦幸男さん(76)が議席を守れなかった。三原市・世羅郡(定数3)では、2期の上田泰弘さん(50)が涙をのんだ。

 山口では、山口市(定数6)で共産党の河合喜代さん(58)=1期=が、防府市(定数4)で自民党の渋谷正さん(71)=2期=が落選。島根では、江津市(定数1)で無所属の山本誉(ほまる)さん(61)=1期=が、安来市(定数2)で無所属の藤原常義さん(71)=同=が敗れた。

3373チバQ:2019/05/30(木) 23:02:58
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521281&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1092
【広島県議選】前半戦回顧<下>無投票、都市も1人区も 野党弱体化、擁立に限界
2019/4/11
安佐南区役所で当選証書の付与式に臨む竹原氏(手前左2人目)
安佐南区役所で当選証書の付与式に臨む竹原氏(手前左2人目)

 99万4527人―。広島県議選で無投票となった14選挙区に住み、7日に投票できなかった有権者の人数だ。政令指定都市の千葉市や北九州市の人口とほぼ同数で、県内の全有権者数の42・4%に当たる。3月29日の告示日に、この14選挙区で28人が当選を決めた。

 ▽19政令市で最多

 広島市が政令市に移行した1980年以降で初の無投票になった安佐南区選挙区(定数5)。「ようやく実感が湧いた」。無所属新人の竹原哲氏(45)は8日、区役所で当選証書を受けてほっとした表情を見せた。

 市議選に出る準備をしていたさなか、自民党県議(45)が夏の参院選に立つと決め、後継として3月14日に県議選への挑戦を表明した。直後には希望の党の関係者が擁立を探りながら、準備期間の短さなどを理由に断念する事態もあった。「状況がめまぐるしく変わり、焦りもあった」

 こうした動きが水面下で繰り広げられたが、結果として広島市は8選挙区のうち6選挙区が無投票となった。無投票当選者は20人と市内の総定数26の76・9%を占める。中国新聞の調べでは、統一地方選の前半戦で実施された全国19政令市の道府県議選で、選挙区数、当選者数ともに最多。2位の京都市の5選挙区13人を大幅に上回った。

 背景の一つに、関係者は国政野党の弱体化を指摘する。旧民主党を源流とする立憲民主党の公認はゼロ。国民民主党も現職1人にとどまり、党県連で要職に就く現職が推薦にとどめたり、看板を背負わなかったりするケースが目立った。

 旧民主党は政権交代前の2007年に5人(現職1人、新人4人)、政権与党だった11年には10人(現職7人、新人3人)を立てている。国民民主党県連のある幹部は「支持率が低迷し、党の看板では票が取れない。新人の発掘も進まず、与野党対決の構図を有権者に示せなかった」と明かす。

 1999年には7人(現職1人、新人6人)をそろえた共産党も、今回は2人(現職1人、新人1人)の公認にとどまった。西区や安佐南区で新人の擁立を探ったが、断念。党県委員会の村上昭二委員長は「多くの選挙区で候補者を立てたいが、難しい」と語る。

 ▽「信任の裏返し」

 さらに中国山地沿いの中山間地域や島などの1人区は今回、八つある全てが無投票となった。5回連続で無投票が続く安芸高田市選挙区の自民党現職の児玉浩氏(55)は「1人しかいないからこそ、地域を丁寧に回っている。無投票は信任されている裏返し」という。

 県議のなり手不足の理由としてさまざまな声に触れた。「当選ラインが1万票を超えることも多く、ハードルが高い」「現職の組織や地盤が固まり、切り崩しが難しい」「身近な市町議と比べて、県議は何をしているかよく分からず、魅力がない」…。定数など制度の議論にも踏み込む必要があるとして「選挙区を統合して定数を大きくするのが解決策」との提言も聞いた。

 中国地方の5県議選では全78選挙区うち44・9%の35選挙区が無投票で、うち21選挙区は1人区だった。無投票は有権者の政治への関心を薄め、ひいては自治体の衰退にもつながりかねない。当選した238人は、県政の監視役などの本来の役割に加えて、無投票とどう向き合うかも問われる。(中川雅晴)

3374チバQ:2019/05/30(木) 23:03:30
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=526003&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【周南市長選】後半戦回顧 現職批判、周辺部で支持
2019/4/23
 周南市長選は新人の藤井律子氏(65)が、現職の木村健一郎氏(66)の3選を阻んだ。1月に山口県議からの転身を目指すと決めて臨んだ選挙戦。事前の後援会活動を含めて木村氏の市政運営を徹底して批判する戦術が、変革を望む有権者の思いを掘り起こし、勝利につながったのは間違いない。

 とりわけ藤井氏を押し上げたのは人口減少に苦しむ周辺部の支持だった。市は「平成の大合併」で県内トップを切り、旧2市2町が一つになって2003年4月に誕生した。それから16年が経過し、周辺部に積もった不満が、木村氏に対する批判へと転じていった。

 木村氏が進めたJR徳山駅ビルの建て替えは、その象徴となった。市にとって長年の懸案だった中心部のにぎわいづくりには一定に貢献したものの、市全体への恩恵は乏しかった。疑問を抱く市民も多い「しゅうニャン市」の愛称にこだわる姿勢も、藤井氏に「市民の声を聞かない」との主張を許す材料となった。

 一方で藤井氏にも「批判ばかりで具体的な政策がない」との指摘がつきまとった。4期途中まで県議を務めた実績があるとはいえ、首長としての政策の立案力や実行力、発信力は未知数だ。論戦で掲げた女性の視点を生かし、市政に新たな風を吹き込ませられるのか。市民は注目している。(川上裕)

3375チバQ:2019/06/04(火) 21:00:30
【高知県議会】 >>3154更新 
自民占拠率 20/37人 54%
知事:尾崎正直  相乗り(2.3期目は無投票)
議長:桑名龍吾(自民)
副議長:弘田兼(自民)

自由民主党 20人
土森正一  自民公認
上田貢太郎 自民公認
今城誠司  自民公認
金岡佳時  自民公認
田中徹   自民公認
土居央   自民公認
浜田豪太  自民公認
横山文人  自民公認
西内隆純  自民公認
加藤漠   自民公認
西内健   自民公認
弘田兼一  自民公認
明神健夫  自民公認
依光晃一郎 自民公認
梶原大介  自民公認
桑名龍吾  自民公認
森田英二  自民公認
三石文隆  自民公認
野町雅樹  自民推薦
下村勝幸  無所属無投票

県民の会 6人
田所裕介  立民公認
坂本茂雄  社民推薦 
石井孝   無所属
大野辰哉  無所属・1人区で自民破る
橋本敏男  無所属・1人区自民推薦を破る
上田周五  無所属

日本共産党 5人
岡田芳秀
中根佐知
吉良富彦
米田稔
塚地佐智

公明党 3人
山﨑正恭
西森雅和
黒岩正好
 
一燈立志の会 2人 >>3354
大石宗   無所属  17年衆院選希望落選など
武石利彦  自民公認

緑と青の会 1人
上治堂司  無所属


■高知市 16人立候補定数15人
当14,600 大石宗  38 無所属 元 トップ当選
中略
落 3,376 前田強 35 国民 現

■安芸市・芸西村
当3,962 野町雅樹 53 無所属 (自・公)現
落 3,661 樋口秀洋 69 無所属    元
落 1,560 前田紗織 51 立民     新

■南国市
当 6,378 田中徹  40 自民 (公) 現
当 4,260 岡田芳秀 61 共産    新
落 4,162 坂本孝幸 68 自民 (公) 現

■土佐市
当 6,408 森田英二 67 自民 (公) 元
落 5,993 中内桂郎 79 無所属   現

■土佐清水市
当 4,634 橋本敏男 60 無所属 現
落 4,251 田中耕之郎35 無所属 (自・公)新

■四万十市
当 6,277 土森正一 50 自民 (公) 新
当 5,614 石井孝  46 無所属  現
落 5,372 岡本和也 63 共産   元

■佐川町・越知町・日高村 >>2974分区
当 7,208 大野辰哉 51 無所属 現
落 4,445 岡林祐一 62 自民 (公) 新


■中土佐町・梼原町・津野町など 無投票当選>>2974分区
武石利彦 61 自民 (公) 現 >>3354離党
明神健夫 70 自民 (公) 現

3376チバQ:2019/06/04(火) 22:01:18
【徳島県議会】 >>3155更新 
自民占拠率 24/38人 63%
知事:飯泉嘉門  2019年は保守分裂
議長:喜多宏思(自民)
副議長:南恒生(自民)

徳島県議会自由民主党(24人)
嘉見博之  自民公認
樫本孝   自民公認
西沢貴朗  自民公認
杉本直樹  自民公認
岡本富治  自民公認
重清佳之  自民公認
岩丸正史  自民公認
岡佑樹   自民公認 たちあがれ日本で参院選落選ほか
須見一仁  自民公認
福山博史  自民公認
井川龍二  自民公認
喜多宏思  自民公認
岡田理絵  自民公認
原徹臣   自民公認
中山俊雄  自民公認
岩佐義弘  自民公認
南恒生   自民公認
井下泰憲  自民公認
山西国朗  自民公認
北島一人  自民公認
立川了大  自民公認
元木章生  自民公認
寺井正邇  自民推薦
大塚明廣  無所属

新風とくしま(4人)
庄野昌彦  国民公認
黒﨑章   国民公認
高井美穂  無所属 元民主代議士
臼木春夫  国民社民推薦

日本共産党(2人)
山田豊
達田良子

公明党県議団(2人)
古川広志
梶原一哉

新しい時代に新しい県政を創る会(2人)
長池文武  無所属 >>2638金銭問題
仁木啓人  無所属

女性みらい(1人)
東条恭子  国民社民推薦 2004年参院選落選

至誠の会(1人)
原井敬   自民推薦(無投票)

無所属(1人)
浪越憲一  無所属

護民官(1人)
扶川敦   無所属   元共産>>2685



■徳島 定数10 – 候補11
前略
当 6,860山田豊 68 共産 現
落 6,843上村恭子61 共産 現

■阿南
当 7,505 嘉見博之 71 自民 (公) 現
当 7,453 岩佐義弘 47 自民 (公) 現
当 7,447 仁木啓人 32 無所属  新 
当 4,376 達田良子 68 共産   現
落 4,190 島田正人 51 自民 (公) 現

■阿波
当 6,198 大塚明広 70 無所属 新
当 6,010 寺井正邇 71 無所属 (自・公) 現
落 4,491 丸若祐二 65 自民 (公) 現
落 1,262 原田健資 73 無所属 新

■美馬
当 7,386 浪越憲一 49 無所属   新
当 6,771 南恒生  60 自民 (公) 現
落 6,311 木下賢功 28 自民 (公) 新

■板野
当 9,756 北島一人 47 自民 (公) 新
当 7,263 立川了大 38 自民 (公) 新
当 5,779 臼木春夫 71 無所属 (国・社) 現
当 4,954 扶川敦  62 無所属 元  
落 4,925 真貝浩司 58 自民 (公) 現
落 2,543 高原久美 69 共産 新

3377チバQ:2019/06/04(火) 22:44:51
【愛媛県議会】 >>3156更新 
自民占拠率 /47人 60%【自民会派分裂】
 【自民主流派が議長とれず】
>>3363「志士の会」の西田洋一県議が、連携する「愛媛維新の会」と
「えひめリベラルの会」などから支持を得て、議長に選ばれた。
知事:中村時広  自民系だが微妙
議長:西田洋一(志士)
副議長:梶谷大治(維新)



自由民主党 計17人
明比昭治  自民公認
宇高英治  自民公認
大石豪   自民公認
大西誠  自民公認
岡田志朗  自民公認
戒能潤之介 自民公認
川本健太  自民公認
高山康人  自民公認
徳永繁樹  自民公認
福羅浩一  自民公認
帽子大輔  自民公認
渡部浩   自民公認
松尾和久  自民公認
三宅浩正  自民公認
森高康行  自民公認
黒川理惠子 無所属
新田泰史  無所属


志士の会 計11人
赤松泰伸 無所属
大政博文  無所属
鈴木俊広  無所属
高橋英行  無所属
中田晃太郎 無所属
中畑保一 無所属
西田洋一  無所属
西原進平  無所属
本宮勇   無所属
松下行吉  無所属
毛利修三  無所属

愛媛維新の会 計7人
越智忍   無所属
角田智恵  無所属
梶谷大治 無所属
塩出崇   無所属
兵頭竜   無所属
古川拓哉  無所属
横田弘之  愛媛維新公認


えひめリベラルの会 計4人
西原司   立民公認
浅湫和子 立民公認
石川稔   社民推薦
菅森実   社民推薦

公明党 計2人
木村誉
笹岡博之

日本共産党 計1人
田中克彦

ネットワーク市民の窓 計1人
武井多佳子 無所属

無所属
菊池伸英  無所属
中野泰誠  無所属
西岡新   無所属>>3317
山崎洋靖  無所属
 

■松山市・上浮穴郡
当 13,672 木村誉 55 公明 現
当 13,177 笹岡博之 63 公明 現
当 11,042 戒能潤之介 56 自民 現
当 10,153 帽子大輔 42 自民 現
当 9,364 菊池伸英 54 無所属 現
当 8,867 田中克彦 51 共産 現
当 8,709 山崎洋靖 55 無所属 新
当 8,441 川本健太 37 自民 現
当 8,306 西原進平 70 無所属 現
当 8,288 浅湫和子 53 立民 新
当 7,731 中野泰誠 36 無所属 新
当 7,699 三宅浩正 53 自民 現
当 7,688 横田弘之 80 諸派 現
当 7,202 武井多佳子 58 無所属 現
当 7,048 松尾和久 45 自民 現
当 6,810 角田智恵 51 無所属 新
5,682 松井宏治 44 国民 現
5,298 新田聡 48 無所属 新
2,847 橋村民生 48 無所属 新
665 井上雪雄 72 無所属 新

■八幡浜市・西宇和郡
当 8,197 高橋英行 47 無所属 現
当 7,416 梶谷大治 72 無所属 現
2,546 遠藤素子 78 共産 新

■南宇和郡
当 7,925 中田晃太郎 34 無所属 新
4,762 石川秀夫 57 無所属 新

■四国中央市
当 9,452 鈴木俊広 59 無所属 現
当 7,681 宇髙英治 60 自民 現
当 6,148 森高康行 61 自民 現
4,512 大橋麻輝 50 立民 新

■西条市
当 9,952 明比昭治 71 自民 現
当 9,177 渡部浩 63 自民 現
当 6,735 塩出崇 71 無所属 現
当 5,775 黒川理恵子 57 無所属 新
4,752 兼頭一司 47 立民 新



■今治市・越智郡
当15,537 徳永繁樹 49 自民 (公) 現  自民会派
当 8,642 福羅浩一 50 自民 (公) 現  自民会派
当 7,926 越智忍  61 無所属 現    維新
当 6,485 西岡新  46 無所属 新    無所属
当 6,415 本宮勇  65 無所属 (公) 現 志士
当 5,065 菅森実  41 無所属 (社) 新 リベラル
落 3,930 福田剛  49 立民 現     民進会派
落 3,735 秋本桂子 57 共産 新


■新居浜市
当10,065 大石豪  43 自民(公)  現  自民会派
当 8,186 古川拓哉 40 無所属 (公) 現 維新
当 8,026 西原司  40 立民    元  リベラル
当 7,596 石川稔  63 無所属 (社) 現 リベラル
落 6,949 黒川洋介 67 無所属 (公) 現 志士

■東温市
当 5,703 新田泰史 29 無所属 新  自民会派所属
落 3,805 横山博幸 68 無所属 元  >>3317
落 2,272 野沢美千代54 無所属 新

3378チバQ:2019/06/04(火) 22:48:29
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904010083
注目区の今
四国中央市 無党派層の獲得が鍵/新居浜市 同じ顔ぶれ少数激戦
2019年4月1日(月)(愛媛新聞)

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【四国中央市】

 候補者4人が3議席を争う。議席死守を狙う保守系現職3人は「従来にない危機感」と気を引き締める。地盤がなく組織力にも乏しい立民の新人は、党幹部の来援を受け批判票の掘り起こしを図る。

 現職では、自民の森高が地盤固めに注力する。24日に総決起大会を開き、防災対策を重視する政治姿勢を強調。防衛相のほか北朝鮮による拉致問題の関係者らが登壇した。

 自民の宇髙は地盤の川之江を中心に票固めに奔走する。25日の総決起集会では地場産業の一層の発展と、子どもやお年寄りらが住みやすいまちづくりを公約に掲げた。

 会派自民志士・無所属の鈴木は議長の公務もあり、3月中旬から地区ごとに集会を開く。「政経一体」で経済振興に取り組む実績をPR。支援者から「トップ当選を」との声も。

 立民新人の大橋は支持者と地域を細かく回る。23日の街宣では党代表枝野幸男と壇上に立ち「弱者の声なき声を届けて保守王国を変え、ともに新しい地方をつくろう」と呼び掛けた。

 国政与野党の対立構図で、無党派層の取り込みも鍵となる。一方、具体的な争点に乏しく、選挙ムードの高まりはいまひとつ。投票日が市内各地で行われる行事と重なり、投票率の低下を懸念する声も多い。各陣営は期日前投票の呼び掛けにも力を入れる。



【新居浜市】

 現職4人と元職1人で前回と同じ顔ぶれが少数激戦を展開している。政党や会派を異にする出馬となり、混戦に拍車を掛けている。

 自民公認で2期目を狙う大石は衆院議員だった故白石徹の後継県議を自負し「自民としての議席確保」を訴える。決起大会に駆け付けた県連幹部も公認候補を「本流」とアピールした。

 自民系会派分裂を巡り、無所属(自民志士・無所属)となった黒川は「党員として地域のために活動していく」と対立姿勢ではないことを強調し、地盤固めを進める。

 前回、自民を離党して当選した無所属(愛媛維新)の古川は引き続き知事中村時広との緊密な関係を全面に出す。県とのパイプ役として活動した実績を武器に若者層にも支持を広げる。

 社民推薦で無所属の石川は連日のつじ立ちや個人演説会で市内を小まめに回る。連合愛媛と加盟労組の推薦を得て手堅く選挙戦を進め、出陣式に参院選の立候補予定者も駆け付けた。

 立民の西原は県内の公認候補が一枚岩でアピールする。会員制交流サイト(SNS)活用やつじ立ちで草の根活動を展開。福祉教育や地域活性化の必要性を訴え、支持拡大に走る。

 複数の陣営が「それぞれ、あと3人に声を掛けて」と呼び掛けるなど、接戦のまま終盤にもつれ込む様相だ。

(敬称略)

3379チバQ:2019/06/04(火) 22:48:56
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904020039
注目区の今
西条市 市長選の影響 随所に/今治市・越智郡 関心低く現職有利か
2019年4月2日(火)(愛媛新聞)

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 【西条市】

 前回6人中3番手で当選した玉井敏久が市長に転じ欠員1。現職3人に新人2人が挑む構図で、当落線上は混戦となりそう。県議会最大会派・自民分裂の一因となった2016年西条市長選の影響が随所に残る。

 明比と渡部は、市長選で初当選した玉井を応援。旧西条市を地盤とする明比は「何も影響はない」と意に介さない。一方、敗れた前市長青野勝と同じ旧東予市が地盤の渡部は「地元では強い反感を持つ人もいる」と危機感をにじませる。

 塩出は青野に近く、17年市議選を経て支援する市議が減少。国民衆院議員白石洋一の夫人来援を受け、支持拡大に懸命だ。

 兼頭は四国電力労働組合出身の玉井が抜けて浮いた労組票の獲得を図るほか、白石の応援を受ける。市議会の与党的立場の会派に所属していた黒川の事務所には、玉井のため書きが掲げられる。



 【今治市・越智郡】

 現職5人と新人3人が6議席を争う。県議会自民からの自民志士・無所属の分裂問題や、岡山理科大獣医学部開設を巡る加計学園問題への対応など注目点はあるが、有権者の関心は低く、複数陣営から「選挙があることを知らない人も多い」との嘆きが聞かれる。

 自民は医療福祉や建設関係が支持する徳永と海運・造船業界が推す福羅の2人が手堅い。分裂の影響で党除名処分を受けた自民志士・無所属の本宮は無所属での出馬だが、陣営は県議選では政党より個人活動が重視されると指摘。「影響は全く感じない」とし、農村部を中心に回る。前今治市長の越智は地元の大西地域を中心に支持を固め、区内最多7期の実績をアピールする。

 加計問題浮上後初の県議選。今治市は補助対象の獣医学部開設事業費の半額約93億2千万円を2017〜19年度に支出し、県は3分の1の約31億円を負担する方針だが、一般質問などで問題の追及を続ける現職は福田のみ。新人の秋本も補助金停止を訴え、ともに地元での支持を期待する。

 元衆院議員の西岡は告示まで1カ月を切った3月初旬に出馬表明し、議員時代からの支援者へのあいさつ回りを重ねる。他陣営から「影響は未知数」と警戒する声も聞かれる。

 新人3人中2人は女性。社民県連と連合愛媛推薦の菅は、引退する県議会副議長村上要を後援会長に男女共同参画社会推進を訴える。陣営は村上票をどれだけ継承できるかが鍵とみる。秋本は共産票のほか無党派層取り込みが不可欠とし、瀬戸内しまなみ海道通行料軽減などの政策浸透を図る。

 複数陣営が当選最低ラインを前回並みの4千票前後と分析。投票率低下は現職に有利とされ、引退議員を除く前回上位4人は「安全圏」との見方が強く、残り2議席を巡り激戦が続く。(敬称略)

3380チバQ:2019/06/04(火) 22:49:21
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904030041
注目区の今
松山市・上浮穴郡 当落線上は混戦模様
2019年4月3日(水)(愛媛新聞)

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【松山市・上浮穴郡】

 社民と公明が各引退県議1人の後継候補者擁立に至らず、告示1カ月前の想定よりライバルは減少したが、定数16に前回より2人多い20人が名乗りを上げる激戦区となった。当選には6千票は必要との声が多く聞かれ、当落線上は混戦模様だ。

 久万高原町は政界関係者の対応が割れる。戒能は初めて同町に正式な後援会を組織し、会長には町議会議長が就く。町長は町出身の山崎の後援会長を務める。陣営は票田が残るとみる松山市での支持拡大を狙う。

 戒能以外の自民現職は4人。三宅は朝礼や昼休みを利用し企業回り。選挙前から続ける街頭演説でアピールする。松尾は告示日に開いた総決起大会で、国会議員秘書歴10年を生かした現場力をPRした。

 道後地区を地盤とする帽子は、これまでに培った組織を固めつつ、新たな支持層獲得を目指す。2017年補選後、初の本選に挑む川本は、同年代となる子育て世代への浸透を狙う。

 西原は会派自民分裂の影響で無所属での出馬だったが、出陣式では複数の自民市議が顔を見せた。

 横田は、松山空港に向け坊っちゃん列車を走らせる自身の目標を語り「最後の情熱を傾けたい」と主張。

 公明の2人は、前回から公認候補が1人減り危機感が薄れることを警戒する。笹岡はがん対策などの取り組みをアピールし、木村も「医療福祉の充実や高齢者に安心を」と訴える。

 市民派を掲げる武井は「オール与党の県議会に風穴を」と意欲を燃やす。反原発票も見込む。

 自民党籍を持つ菊池は「是々非々の県政を」との姿勢。子育て環境整備や防災減災対策などを提案する。

 国政野党は県議選を夏の参院選の前哨戦と位置付け、党全体で公認候補をバックアップ。松井は県議選全体で国民唯一の公認候補。出陣式に国会議員の来援を受けるなど必勝を期す。

 共産の田中は、市の中学生までの医療費無料化を県議会から訴える必要性を指摘する。立民の浅湫(ぬま)は「水、種、命の根源である土壌を守りたい」と持論を展開。2人は原発反対も主張する。

 出馬表明が3月下旬だった井上は、遅れを取り戻そうと意気込み、農業振興を中心に訴える。

 角田は街頭演説を中心に支持拡大を狙い。介護問題や虐待防止などに対し女性目線での施策を押し出す。

 中野は対面での活動を重視しつつ、補完的にネットを使い若者などにアピール。「労働者の代表」と掲げる労組系候補の新田は、労組以外の支持拡大を図ろうと街頭に積極的に立つ。

 橋村は14年松山市議選に立候補した際の後援会を生かし支持拡大を図る。

(敬称略)

3381チバQ:2019/06/04(火) 22:49:52
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904040021
注目区の今
東温市 情勢混迷 市長ら静観/南宇和郡 2新人 態勢は対照的
2019年4月4日(木)(愛媛新聞)

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【東温市】

 現職の大西渡が引退し、定数1の議席を元職と新人2人の計3人が争う構図だ。自民東温支部は特定候補の推薦を見送り、市議会の保守系議員らの対応が分かれ公明は自主投票。市長には3月下旬時点では、特定候補を表立って支援する姿勢が見られない。情勢が混迷を極める中、各陣営は手探りで支持拡大を図っている。

 「10、20、30、いや40年と東温、愛媛の未来のために働く」と29歳の若さを押し出すのは、県議選立候補者全体で最年少の新田。市出身も強調し「恩返しさせてください」とアピールする。大西の「後継」を掲げ、同支部長ら複数市議がサポートしている。

 横山は国会議員や県議などの政治経験を前面に打ち出す。同副支部長の市議らの支援を受け「弱いところ、地域の遠いところから手当てしていくのが本分」と説明。2町合併後の地域間格差などを挙げ、20年、30年先を見据えた政治の必要性を訴える。

 野沢は他の候補を追いかける立場。地縁などがない分、しがらみのなさを示し草の根で支持拡大を図る。「皆が安心して働き、生き生きと暮らせる地域づくりに女性の視点を生かす」と強調。空中戦で無党派層に訴えかけ、浮動票や女性票の獲得も目指す。



【南宇和郡】

 現職中田広が引退し、1枠を巡る新人同士の一騎打ちだが、態勢は対照的。愛南町中心部に距離200メートルの目と鼻の先で事務所を構える両陣営は、互いの動向を意識し、活動も熱を帯びる。ただ、三つどもえの前回に比べ町内の選挙ムードは停滞気味だ。

 引退現職の長男晃太郎は引き継いだ組織をフル回転。出陣式の約200人をはじめ、要所要所の街頭演説にも人出がある。父親の代からの支持者に加え、若い世代の取り込みも図る。事務所には知事や、秘書として支えた国会議員らのため書きが並び「町と県と国をつなぐ」と訴える。

 町長や複数の町議も陣営に加わり、公明の支持も受け、後援会名簿を基にした電話による投票依頼も着実に進めている。

 一方の石川は再挑戦の県議選。前回と支援者の顔ぶれに一部変化はあるが、草の根で街宣に注力を続ける。あえて町政の懸案である図書館建設問題などを引き合いに出し「箱物ばかりのおかしな政治を止める」と町民の肌感覚に訴えようとしている。

 街宣への人出はまばらだが、陣営によると県議会や町政など現体制への批判票が潜在しているとし、その掘り起こし、獲得を狙っている。(敬称略)

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3382チバQ:2019/06/04(火) 22:51:50
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201905160051
ホームE4経済ニュース政治・行政
参院選へ自民県連どう対応
分裂の溝さらに深く 県議会3度目「志士」議長
2019年5月16日(木)(愛媛新聞)

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会派自民党と志士の会の対決の行方に注目が集まった県議会正副議長選=15日、県議会議事堂

 県議会最大会派自民党と、2017年に自民から分裂した第2会派・志士の会が、激しい多数派工作を繰り広げた15日の正副議長選。軍配は国政野党を含む他会派と協力した志士側に上がった。自民県連は党議拘束をかけ会派自民の候補を擁立しており、夏に参院選を控える中、県連の方針に反する独自の行動を取った志士の自民県連所属県議5人に、どのような対応を取るかが注目される。

 自民県連は13日の常任総務会で会派自民から正副議長候補を内定。だが志士の中畑保一、毛利修三、鈴木俊広、松下行吉の4氏と今回議長に選任された西田洋一氏は「党活動には従うが、県議会内での活動は会派で対応する」との姿勢で内定前に退席していた。

 臨時会後、自民の戒能潤之介県連幹事長は報道陣に、志士が社民、立憲民主両党の県議と協力したことから「国政野党と連携して投票するのは考えられない」と不快感をあらわに。

 17、18両年の正副議長選でも自民県連は同様に党議拘束をかけたが、志士は独自に行動。18年には志士幹部3人が党除名処分になった経緯がある。戒能氏は5人への対応について「夏の参院選のことを考えながら執行部で協議したい」と述べ、同様の処分に踏み切る可能性も否定しなかった。

 これに対し、志士の中畑保一代表は「処分の対象には当たらない」との認識を示した上で「昔のように一枚岩に戻りたい思いはあるが、彼ら(県連執行部)なりの理由があるならば、処分をしたら良いのでは」と苦渋の表情。志士のほかの県議からは「党議拘束に反したとして党紀委員会を開かないわけにはいかないのだろうが、参院選を控え処分できないのでは」と自民の足元を見透かすような声も聞かれる。

 臨時会では、正副議長選のほかにも分裂の影響が表面化。志士と愛媛維新の会の県議を監査委員に選任する理事者提出の同意議案を表決する前、自民が退出した。議会事務局によると、理事者提出議案の表決前に自民の所属県議が退出するのは、1998年の人事委員会委員の選任同意案件以来。

 自民幹部は退出理由を「理事者側に監査委員になる県議を推薦する際、事前協議もなく志士側が一方的に案を告げてきた」と説明。志士幹部は「相談に来なかった」と反論する。改選後も溝は深まるばかりだ。



【西田氏・梶谷氏 議会改革に意欲】

 県議会の西田洋一議長(64)=4期、大洲市・喜多郡区=と梶谷大治副議長(73)=4期、八幡浜市・西宇和郡区=は15日、議事堂で就任会見を開いた。西田氏は「議論を尽くし、県政がどうあるべきか、議会として方向性を示していく」と意気込みを語った。

 西田氏は最大会派自民党から分裂した第2会派・志士の会に所属。自民候補に競り勝った正副議長選を「議会人事は47人の中で志士の会の思いを理解してもらえる仲間を集めながらやってきた」と振り返った。

 議会改革について「取り組みを県民に知ってもらう機会が少ない」と発信力強化の必要性を指摘。議場での活発な議論を重視し、県議会改革検討協議会で具体的に取り組むテーマなどを検討する考えを示した。

 愛媛維新の会の梶谷氏は「政治分野の男女共同参画推進法」の施行後、初の県議選で過去最多の女性議員5人が誕生したことを踏まえ「女性議員がより一層活躍できる環境をつくりたい」と話した。

3383チバQ:2019/06/04(火) 22:59:52
https://www.kochinews.co.jp/article/268031/
2019.04.09 08:20
【'19高知県議選】亥年 初戦の後(上) 自民「パイプ役」前面に
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自民党現職の田中徹氏=左=が開いた勉強会に出席した尾﨑知事 (3月17日、南国市明見)
自民党現職の田中徹氏=左=が開いた勉強会に出席した尾﨑知事 (3月17日、南国市明見)
 平成最後となる統一地方選。県内前半戦の県議選は、投票率が過去最低の46・58%に沈む一方、自民党が3回連続で過半数を制した。後半戦の市町村議選から夏の参院選、秋の知事選につながる“亥(い)年選挙”の第1ラウンドを振り返る。

■「私の仲間」
 県議選告示まで2週間を切った3月17日、南国市区の自民党現職、田中徹氏が同市内で総決起大会を開いた。その40分後、同じ会場でセッティングされた「農政を語る会」に農業関係団体幹部らが集まった。

 姿を現したのは尾﨑正直知事。田中氏との対談形式で、「選挙が始まると私も応援できない。ますますの飛躍を心から願ってうかがった」とあいさつした。

 尾﨑知事はこの9日後の記者会見で、現職の県政報告会には「呼ばれれば出席する」との姿勢を示した。ただ、告示直前の集会で田中氏を「本当の仲間」と持ち上げたのは、かなりの肩入れとも映った。

 そのころ、田中氏は自民党県連の独自調査で、野党共闘で臨んだ共産党新人を相手に劣勢が伝えられていた。集会の来場者は30人程度だったものの、尾﨑知事との近さを感じさせる“援護射撃”の効果はあっただろう。

 田中氏は、危機感をバネにした自身の活動に加え、党県連会長を務める中谷元衆院議員らのテコ入れもあって、三つどもえの戦いでトップ当選を果たした。

■「父の人脈」
 国政与党の一員として国、県、市町村のパイプ役を果たす―。争点に乏しい戦いの中で、自民党候補の多くが打ち出した「県議像」は、野党勢への対抗軸でもあった。

 「国会議員や尾﨑知事との素晴らしい人脈を全て正一に継いでもらいたい」

 選挙終盤の4月5日夜、四万十市の施設で開かれた自民党新人、土森正一氏の個人演説会。満杯の約170人を前に、引退を決めた県議会議長の父、正典氏が議席継承を訴えた。

 定数2を争う対立候補は、広田一衆院議員の支援を受ける無所属現職と、政権批判を強める共産党元職。激戦の構図に加え、地元保守層からは土森氏に「父親の力で当選して活躍できるのか」「他に適任者がいる」との不満が出ていた。

 これに対し、陣営は与党の強みを強調し、世襲の利点を説くために、県政や国政とのつながりを積極アピールした。

 若手グループもフル回転した結果、土森氏は三つどもえを抜け出し当選。父と共に万歳した事務所には、山本有二衆院議員や中平正宏市長らの姿もあった。

 自民党は、南国市区で副議長を落とす“誤算”があったものの、国政で連立を組む公明党の推薦(高知市区除く)も得て、17選挙区のうち14選挙区で議席を獲得。会派に属する無所属も含め21議席を確保した。

 夏の参院選徳島・高知選挙区で、自民党は県選挙区の現職を擁立。野党勢は候補を一本化していないものの、共闘態勢の構築では一致している。県議選はその前哨戦でもあった。

 党県連の梶原大介幹事長は、県議選の勝利を踏まえ、夏の決戦への手応えを口にする。

 「県議選を通じて、自公協力や市町村長との連携など、参院選に向けた地方基盤の強化につながった」(報道部・大野泰士、大山泰志)

3384チバQ:2019/06/04(火) 23:00:43
https://www.kochinews.co.jp/article/268287/
2019.04.10 08:25
【'19高知県議選】亥年 初戦の後(下)野党参院選控え明暗
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大野辰哉氏のマイク納めであいさつする広田一衆院議員(4月6日午後、佐川町甲)
大野辰哉氏のマイク納めであいさつする広田一衆院議員(4月6日午後、佐川町甲)
 県議選最終盤の6日夜、高岡郡東区の無所属現職、大野辰哉氏のマイク納めで、広田一衆院議員が支持を訴えた。

 「大野さんが一番地域を回ってきた。必ず期待に応えてくれる」
 広田氏は、前回の改選後に発足した県議会第2会派「県民の会」の立ち上げから関わっており、同会に所属する大野氏らを精力的に支援した。

■“広田型”
 同会は、いわば「広田派」だ。所属県議8人は、2017年衆院選に野党共闘で臨んだ広田氏を支え、自民党の山本有二氏を破る原動力ともなった。

 高岡郡東区は、定数3の旧高岡郡区が分区されてできた1人区。保守の強い郡部での分区は自民を利するとの見方もあったが、大野氏は保革を問わない支持を広げ、自民新人との一騎打ちを大差で制した。

 野党共闘をベースとしつつ、党派色を薄めて幅広い票を集める“広田型選挙”―。それは大野氏だけでなく、土佐清水市区で自民党推薦の新人を退けた同会の橋本敏男氏にも共通していた。

 ただ、このスタイルは他の選挙区では必ずしも結果につながらなかった。土佐市区では同会会長の現職、中内桂郎氏が自民元職に惜敗。須崎市区、宿毛市・大月町・三原村区では、広田氏が支援する無所属新人がそれぞれ大敗を喫した。

 同会の県議は6人に減る見通しで「残念。県民の会がじり貧になる可能性もある」。広田氏は悔しさを隠さなかった。

■共闘の行方
 明暗は、旧民進党勢にも表れた。

 1人落ちとなった高知市区では、立憲民主党新人の田所裕介氏が初の議席を獲得。労組などの組織票を支持基盤に、党に期待を寄せる浮動票をある程度取り込んだ。

 ただ、旧民進の分裂によって、同党最大の支援団体だった連合傘下の労組勢力が二分。国民民主党県連代表を務める現職の前田強氏は、新たに割り当てられた産別の支持を固めきれず、前回から3千票以上減らして敗退した。

 皮肉なことに、旧民主党で県議を2期5年余り務めた元職、大石宗氏は今回無所属で労組の推薦を求めず戦い、1万4600票という史上最多得票で当選した。連合高知の折田晃一会長は「労組の力量低下があると言わざるを得ない」と危機感を募らせた。

 一方、県議選の結果を「快挙」と喜ぶのは共産党だ。高知市区の4議席に加え、三つどもえとなった南国市区でも「市民と野党の共同」を打ち出した新人の岡田芳秀氏が自民現職との接戦を制し、初の議席を得た。

 「南国市区は自民の敵失もあったとはいえ、『共産の候補をみんなで支えて勝った』という事実が残った」

 共産県委員会の春名直章委員長がそう強調するのは、参院選徳島・高知選挙区の戦いを意識してのことだ。

 共産は同区に新人を擁立し、野党統一候補とするよう呼び掛けているが、野党勢の中には「共産候補では勝てない」との声もあり、立民などが別の候補を模索している。

 県議選の結果は、野党共闘の行方や県政界の勢力図にどのような作用をもたらすのか。12年に1度の亥(い)年選挙は、21日投開票の統一選後半戦、7月の参院選へ舞台を移す。(報道部・大山泰志、大野泰士)

3385チバQ:2019/06/05(水) 19:10:34
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518603&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【山口県議選の注目区】<上>
2019/4/2

 山口県議選(定数47)は7日の投開票に向けて中盤戦に差し掛かった。全15選挙区のうち5選挙区の11人が無投票で当選し、残る10選挙区の36議席を巡って54人が激しく火花を散らす。改選前の県議会で主導権を握った自民党が今回も優位に立つが、他党派の候補との激しい競り合いや自民党系同士でもつれ合う構図も見られる。県内で注目の選挙区の情勢を追った。(敬称略)

 【岩国市・和木町選挙区】(定数5―候補者数7)

 ▽基地巡り激戦展開 肯定の自民に対抗の訴えも

 米軍岩国基地(岩国市)は空母艦載機約60機の移転完了から1年を迎えた。約120機を擁する極東最大級の航空基地に変貌し、2018年度の基地周辺の騒音回数は滑走路の沖合移設後で最多を更新。市に届く市民からの苦情件数も最多となり、基地を巡る各候補者のスタンスに有権者の関心が集まっている。

 改選前の5議席のうち4議席を握る自民党は、現職4人全員を公認。いずれも基地の存在を肯定的に捉え、まちづくりに生かす視点を訴える。橋本尚理(62)は3月30日の演説会で市外に転出する若者が多い課題に言及。「防衛産業をどんどん岩国に誘致できる。働く場を確保し若者のいる元気なまちにしたい」と唱える。

 畑原勇太(34)は前議長の父(故人)が創設に尽くした県向けの基地交付金による地域づくりを主張する。30日の街頭演説では「父が実現した事業を具体化しなければ」と力を込めた。山手康弘(41)は29日の出陣式で「岩国は困難を乗り越え、全国でも珍しく基地との共生が保たれている」と力説した。基地内大学への就学の推進や英語教育の充実を提案する。

 艦載機移転を巡り地元が要望した国道188号岩国南バイパスの南伸は国が19年度の事業化を発表。槙本利光(73)は出陣式で「ようやく認められたのは関係者の皆さんの努力の結晶。新しい道路を生かして地域に活力をもたらしたい」と述べ、早期完成への貢献を誓った。

 一方、基地問題で県の立場を問題視する候補者は批判を強める。前回トップ当選した諸派で市民政党「草の根」現職の井原寿加子(63)は「県は国に言うべきことを言うとするが、何も改善されない。これ以上の被害をなくす」と強調する。

 共産党新人の松田一志(61)も30日の決起集会で「基地被害に苦しむ市民たちの声を県議会に届けたい。負けるわけにはいかない」と熱弁を振るい支持を訴えた。非自民党系の議席を増やそうと、基地問題に取り組む田村順玄元市議や市民団体が支援に回る。

 また、元市議で無所属新人の前野弘明(65)は30日の街頭演説で「平和戦略を発信する基地に」と持論を展開。防衛装備庁艦艇装備研究所の関連施設の岩国誘致などを実績として打ち出す。(松本恭治)

 【柳井市選挙区】(定数1―候補者数2)

 ▽無風一転、保守が分裂

 自民党現職星出拓也(38)が年明けに急きょ引退を表明した。同党からともに知事経験者の親戚の2新人が名乗り出て無風観測から一転、保守分裂の選挙戦となっている。

 故山本繁太郎前知事のめいの有近真知子(36)と故平井龍元知事の遠戚の平井保彦(61)。地区に二つある支部のうち柳井支部の同意を得ずに党県連が平井を公認した。これに対し反発する同支部は組織として特定候補を推さない方針を決定。そのため静観を決め込む動きの自民党系市議もいる。他党の支持者や無党派層の取り込みが鍵を握る。

 公認を得られず無所属での戦いとなった有近は、弁護士の経験と若さを前面に押し出し草の根運動を展開する。未就学2児を育てる母の視点から「女性や若者の声を政治に」と訴える。

 元市議の平井は「道路整備や産業力強化に取り組む」と強調。地場企業やJAの幹部、井原健太郎市長が顔をそろえた出陣式では県と市のパイプ役になることをPRした。(堀晋也)

3386チバQ:2019/06/05(水) 19:11:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518939&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【山口県議選の注目区】<中>
2019/4/3

 【周南市選挙区】(定数5―候補者7)

 ▽有力者去り票奪い合い 新・現・元激突、アピール熱く

 前回トップ当選だった自民党の藤井律子が周南市長選へ回り辞職、得票3位だった自民党現職の河村敏夫も引退した。4年前の前回は2人で総投票数の4割に当たる2万3400票を集めただけに各候補が票の奪い合いでしのぎを削る。

 自民党新人の坂本心次(53)は河村の後継。山口県議だった藤井の夫(故人)の秘書も務め党員票を固める。市北部の鹿野地区が地盤で「沿岸部のコンビナートの発展を中山間地域の活力につなげる」と訴える。

 河村の地盤だった新南陽地区では自民党現職の新造健次郎(54)が党唯一の現職候補である点を強調。「国、県、市のパイプになる」と力を込める。衆院議員秘書時代からの人脈であいさつ回りに精を出す。

 河村の存在以上にどの候補者も気に掛けるのが藤井が前回獲得した1万3600票。藤井は「地盤を誰にも引き継いでいない」というだけに票の行方が選挙戦を大きく左右する。

 前回僅差で落選した自民党元職の友広巌(62)は藤井の後の党徳山支部長を務める。「小まめに地域を歩き、小規模集会を開いてきた」と胸を張る。「どぶ板」で票を積み上げ、4年前の雪辱を期する。

 無所属新人の松並弘治(42)は前市長で市議の島津幸男の支援を受ける。島津は市長選で藤井の支援を表明するだけに藤井票の取り込みに期待する。昨年の西日本豪雨の経験から防災対策を訴える。

 自民党新人の有田力(53)は前副総裁の高村正彦たちの議員秘書を約30年務めた。インフラ整備に訴えの力点を置く。立候補表明は2月と遅かったが、母校の桜ケ丘高の卒業生が中心となって選挙戦を支える。

 国民民主党現職の戸倉多香子(59)は「唯一の野党候補で女性」と強調。藤井の地元の市東部を中心に回り女性層へのアピールに余念がない。党代表の玉木雄一郎も応援に駆け付け党の必勝区に位置付ける。

 公明党現職の上岡康彦(58)は5期目を狙う。「医療や子育て、防災など多くの施策を充実させてきた」と県議会での実績をアピール。支持母体の創価学会の票を固め、党市議と地域をくまなく回る=敬称略。(川上裕)

 【上関町・田布施町・平生町選挙区】(定数1―候補者2)

 ▽原発論戦擦れ違い

 選挙区の上関町では住民の間で長年、賛否が割れる中国電力の上関原発建設の計画がある。今回は推進派が支持する自民党新人の国本卓也(47)と反対派が推す無所属元職の小中進(71)が争う。国本が原発よりも人口減少対策を公約の柱に据える一方、小中は反原発を前面に押し出し、論争は擦れ違い気味だ。

 2011年の福島第1原発事故後、全国で原発の計画は凍結。昨年の国のエネルギー基本計画でも新増設の方針は盛り込まれず、上関でも見通しは立たない。

 こうした状況から国本は「いまは原発よりも地域の課題を解決する方が先だ」と説く。出陣式では農林水産業の振興で地域に活力を生み出し、少子高齢化に歯止めをかけたいと訴えた。

 小中も過疎地域の課題に取り組む必要性を認める一方、各地での街頭演説で一貫して反原発を主張。「安心安全に関わる問題を解決できない政治家は何もできない」と支持を訴える=敬称略。(堀晋也)

3387チバQ:2019/06/05(水) 19:11:26
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518920&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【激戦の構図】<中>
2019/4/3

 【山口県議選 山口市選挙区】(定数6―候補者8)

 ▽公明参戦、元市議2人も 地盤重複、自共に警戒感

 「厳しい戦いを強いられている」。旧秋穂町長で4期目を目指す自民党現職の藤生通陽は、山口市南部の小郡地区での出陣式で支持者に窮状を訴えた。「こんなに地域を歩いたことはない」というほど「どぶ板」に徹するのは、山口県内でも有数の激戦区だからだ。

 県庁のお膝元となる県議選山口市選挙区は定数6。県内では下関市選挙区(定数9)の次に県議が多く、2015年の前回選では共産党が初めて議席を獲得して話題となった。

 今回、注目を集めるのは公明党。16年ぶりの議席獲得を目指して、下関市選挙区から現職を転身させる手を打った。自民党3人、共産党1人、無所属1人の現職5人のほか、元山口市議の新人2人も挑戦を決断。六つのいすを8人で争う。

 公明党現職の曽田聡は昨年12月、小郡地区に移り住んだ。昨年4月の市議選で同党の4人が得た計8202票は、前回県議選で当選のボーダーライン。同党衆院議員の桝屋敬悟(比例中国)は「県都に党の旗を立てよう」とハッパを掛け、票の上積みに力を入れる。

 曽田の転身のあおりを受けるとみられているのが、国政と県政でともに与党を担う自民党の現職3人だ。公明党の支持母体である創価学会からの票が期待できなくなる影響が大きい。

 自民党現職の吉田充宏は「油断できない」と気を引き締める。地域行事や企業を小まめに回り、支持のさらなる上積みに励む。出陣式には同党衆院議員の高村正大(山口1区)が駆け付け「議員秘書時代にともに汗を流した。一番応援したい候補だ」と持ち上げた。

 自民党現職の俵田祐児は創価学会票の目減りを警戒する。市議会議長を辞めて初当選した前回選は1万票余りを得たが、地盤の市中心部には自身より上位当選した候補者が複数いた。支持固めを図るため決起集会を2回開き、企業訪問や街頭演説も精力的にこなす。

 「公明党は私を落としに来たのだろうが、思い通りにはさせない」。共産党現職の河合喜代は闘志をむき出しにする。前回選で議席を得たとはいえ、順位は最下位だった。唯一の女性候補という点を押し出し、反安倍政権を主張して自民党の批判票の受け皿を狙う。

 無所属現職の合志栄一は元山口市長の知名度を生かし、ここ3回連続でトップ当選を重ねる。出陣式では今期の全ての県議会定例会で一般質問をした実績などをアピールした。「ほかの自民党の候補者よりも多くの票を取り、圧倒的勝利を収める」と自信をみせる。

 無所属新人の有田敦は小郡地区に近い市南部の江崎に事務所を構える。市議を4期務めており、17年に挑戦した市長選では次点に食い込んだ。産業振興や定住促進を訴えて地域を丹念に回る。「市議時代に見えた細かい課題を最優先で解決していく」と力を込める。

 元市議で無所属新人の小田村克彦は国民民主党県連幹事長だが「幅広い支持を集めるため」と党の看板を外す。5期務めた同党現職の後継として議席獲得に挑む。推薦を受ける連合山口傘下の労働組合を重点的に回り「必ず勝って夏の参院選の弾みにする」と誓う。=敬称略(門脇正樹、中川晃平)

3388チバQ:2019/06/05(水) 19:11:50
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=519256&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1093
【山口県議選の注目区】<下>
2019/4/4

 【防府市選挙区】(定数4―候補者5)

 ▽名物前市長、影響力今も 長男出馬に4現職躍起

 「市長の応援演説は初めてだ」。3月31日の演説会に防府市長の池田豊を迎えた自民党現職の島田教明(64)は、前市長の松浦正人との違いを挙げ会場が沸いた。

 池田は党山口県連幹部の島田や市議会多数派の支援を受け、5期務めた名物市長の松浦の後継候補を破った。

 「防府に幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー」。池田は現職4人をこう持ち上げる。だが、県議選に前市長の長男で無所属新人の松浦多紋(47)が立ち様相は一変。「市長は候補者以上に危機感を持ち、支援に動いている」(自民党系市議)。29日の告示日も現職4人の出陣式を行脚した。

 対する松浦は「新しい時代の責任世代になる」と出陣式で世代交代を強調。強気で鳴らした父も「まだ未熟者。皆さまが育ててやってほしい」と頭を下げた。

 前回最下位当選の自民党現職の渋谷正(71)。4月1日の演説会では池田や市議会議長と並び「市と一緒に防府を良くしたい」と一枚岩を前面に打ち出す。

 残る現職2人は基礎票固めに専念し、松浦陣営を意識した発言は聞こえてこない。

 公明党現職の石丸典子(60)は街頭演説で「女性の視点で小さな声に耳を傾けたい」などと述べ、支持母体の創価学会を軸に教育や福祉政策の充実を唱える。

 連合山口が推薦する無所属現職の井上剛(56)も「製造現場で培った力を生かす」と訴え、勤務先のマツダ防府工場を中心に地元企業回りをこなしている。=敬称略(和多正憲)

#山口県議選2019

3389チバQ:2019/06/05(水) 19:42:29
【山口県議会】 >>3160更新 
自民占拠率 30/47人 64%【自民会派分裂】
知事:村岡嗣政  2019年は保守分裂
議長:柳居俊学(自民)
副議長:藤生通陽(自民)

自由民主党(27人)
守田宗治  自民公認
塩満久雄  自民公認
林哲也   自民公認
友田有   自民公認  2009年市長選落選
髙瀬利也  自民公認
平岡望   自民公認
西本健治郎 自民公認
二木健治  自民公認
篠﨑圭二  自民公認
藤生通陽  自民公認
俵田祐児  自民公認
吉田充宏  自民公認
新谷和彦  自民公認
島田教明  自民公認
森繁哲也  自民公認
槙本利光  自民公認
山手康弘  自民公認
畑原勇太  自民公認
河野亨   自民公認
笠本俊也  自民公認
友広巌   自民公認
新造健次郎 自民公認
坂本心次  自民公認
江本郁夫  自民公認
柳居俊学  自民公認
国本卓也  自民公認
有近眞知子 無所属(1人区自民公認破る)

公明党(5人)
先城憲尚
猶野克
曽田聡
石丸典子
上岡康彦

民政会(5人)
戸倉多香子 国民公認  2009年衆院4区落選ほか
秋野哲範  国民推薦
酒本哲也  国民推薦
小田村克彦 国民推薦
井上剛   無所属

自由民主党新生会(3人) >>2002反柳居
橋本尚理  自民公認
田中文夫  自民公認
森中克彦  自民公認

日本共産党(2人)
木佐木大助
藤本一規

社民党・市民連合(2人)
中嶋光雄  共産社民推薦
宮本輝男  社民推薦

新政クラブ(1人)
合志栄一  無所属

草の根(1人)
井原寿加子 諸派当選

県民の誇りを育む会(1人)
松浦多紋  無所属  松浦正人前防府市長の息子


■上関町・田布施町・平生町>>3386
当 7,602 国本卓也 47 自民  新
落 5,370 小中進  71 無所属 元

■山口市>>3387
中略
落 7,364 河合喜代 58 共産  現
落 5,623 有田敦  51 無所属 新

■防府市  自民票割失敗>>3388
当12,134 島田教明 64 自民  現
当 9,198 石丸典子 60 公明  現
当 9,032 井上剛  56 無所属 現
当 7,945 松浦多紋 47 無所属 新
落 5,940 渋谷正  71 自民  現

■柳井市 >>3323>>3385
当 7,651 有近真知子36 無所属 新
落 5,982 平井保彦 61 自民  新

■周南市 >>3386
当 9,534 上岡康彦 58 公明   現
当 9,097 友広巌  62 自民   元
当 9,052 戸倉多香子59 国民 (由)現
当 7,042 坂本心次 53 自民   新
当 6,465 新造健次郎54 自民   現
落 5,376 松並弘治 42 無所属  新
落 4,551 有田力  53 自民   新

■山陽小野田市
当 7,264 江本郁夫 63 自民  現
当 4,906 中嶋光雄 72 無所属 (共・社) 現
落 4,847 新藤精二 84 自民  元
落 3,768 伊藤実  59 無所属 新
落  894 福田勝政 74 無所属 新

3390チバQ:2019/06/05(水) 20:10:03
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190405_1.htm
'19県議選 終盤の情勢=高松、当落線上の攻防過熱 丸亀、5陣営が支持層固め さぬき、現新激しく競り合う 綾歌、し烈さ増す一騎打ち
2019/04/05


 県内統一地方選の前半戦となる県議選は、投票まで残すところ2日。選挙戦に突入している高松市など4選挙区では、計27人が22議席をめぐって激しい戦いを繰り広げている。日増しに熱を帯びる「お願いコール」を追って、終盤の情勢を探った。

■高松  定数15
 現職15人と新人2人が立候補。主要6政党の公認・推薦候補が顔を並べ、それぞれ追い込みに躍起となっている。ただ、8年ぶりの選挙戦で票が読みづらく、当落線上となる14、15番目のいすをめぐる攻防は日増しに過熱している。

 自民は現職8人を擁立。各陣営とも自身の地盤を軸に票の積み上げに総力を挙げる。いち早く総決起大会を開き、組織の引き締めを徹底する候補も。

 初の統一選を迎える立憲民主、国民民主両党では、それぞれ現職1人が議席死守に全精力を注ぐ。公明現職2人は組織票に個人票を上乗せしようと汗を流す。

 共産は現職1人と新人1人のダブル当選に向けた訴えに全力。社民推薦の無所属現職候補は支持層をまとめつつ活発に遊説。無所属の現職女性候補は、無党派層への支持を広げる。無所属新人の男性候補は地元の市南部エリア中心に活動。

■丸亀  定数4
 現職4、新人1の5人が支持層固めを進めるとともに、票の掘り起こしに全力を傾けている。

 自民現職の3人は、それぞれの地盤とするエリアであいさつ回りや街頭演説、個人演説会をこなして足場を固める一方、さらなる票の上積みに力を注ぐ。

 社民現職は労働組合などの支持層を手堅くまとめ、幅広い層への浸透も図る。共産新人は街頭演説を繰り返して政策をPRする。

■さぬき 定数2
 自民、国民の両現職と自民新人の3人が激しく競り合っている。

 自民現職は市全域で連日演説会を開催し、豊富な経験と実績を武器に確実な票の積み上げを図っている。

 国民現職は市内全自治会372カ所での街頭演説実施を掲げる。草の根選挙で政策の浸透に努めている。

 自民新人は地元の志度地区を中心に遊説や演説会を重ねており、浮動票を取り込みつつ支持拡大を狙う。

■綾歌  定数1
 8年ぶりの選挙戦は自民現職と国民、社民が推薦する無所属新人の一騎打ち。

 7選を目指す現職は農業分野を中心に30近い団体の推薦を得て、演説会などで実績と経験、「国政とのパイプ」の重要性をアピール。支持層を固めて、「1人区」での必勝を期す。

 新人は女性ならではの視点を強調しつつ「若い世代に政治を託して」などと訴える。出馬表明が遅れたものの、浮動票や現職批判票の取り込みを図りながら激しく追い上げている。

3391チバQ:2019/06/05(水) 20:11:09
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_4.htm
令和新時代を担う 松岡さん、初陣鮮やか 綾歌 女性目線で「声届ける」
2019/04/08


 新時代の香川県政に、新たな息吹-。平成に代わる元号「令和」が決まるなど、歴史の転換点で行われた県議選。綾歌郡選挙区では自民現職の分厚い壁に挑んだ無所属新人の松岡里佳さんが大差で初陣を飾り、世代交代の風が吹き込んだ。少数激戦となった高松市では、経験豊富な現職が支持者の熱い期待に奮起する一方、共産新人の秋山時貞さんが初当選。自民現新2人と国民現職1人が激突したさぬき市、自民現職3人と社民現職1人、共産新人1人が競り合った丸亀市は、いずれも現職が新人の挑戦をはね返した。

 負託を受けたのは、初陣の38歳の女性だった。綾歌郡選挙区で自民現職のベテランとの一騎打ちに挑み、完勝を飾った無所属新人の松岡里佳さん。知名度はなく、出馬表明は告示のわずか1カ月前だった。それでも貫き通した信念が最後に実を結んだ。大いに沸く支援者らの前で、「子どもたちの未来のため、私たちの世代に責任を果たさせてほしい」と力強く決意を語り、喜びをかみしめた。

 ピアノ講師の傍ら、地元を盛り上げようと5年前から音楽イベントを主催。「少子高齢化は町と県の課題。活気を生むには、安心して子育てができる環境が必要だ」。推薦の国民民主、社民に加え、昨年に亡くなった前綾川町長の藤井賢さんの支持層も陣営に加わり、戦いを後押しした。

 政治は未経験。「あんたに何ができる」。当初は冷ややかな声が多く、女性であることに難色を示す人もいたが、「私を信じてもらうには、私自身を見てもらうしかない」と街頭に立ち続け、地元の祭りや企業の朝礼にも足を運んだ。

 「皆さんの1票は、子どもたちの将来を変える1票です」。いちずな呼び掛けで、女性や若者だけでなく、高齢者の間にも支持の輪を着実に広げた。「新しい風」を望む町民の思いが大きなうねりとなった。

 午後9時40分ごろ、同町陶の選挙事務所に当確の知らせが入ると、約200人(事務所調べ)の支援者が「勝ったぞ」「よくやった」と大歓声と拍手で松岡さんを出迎えた。松岡さんは目に涙を浮かべ、「皆さんの支えのおかげです」と深々と頭を下げ、「子育てや介護、家庭と仕事の両立など、女性の目線が重要になる課題は多い。住民の声を県政に届け、一人一人が希望を持てるまちを実現したい」と決意を述べた。

 また、高松市選挙区では無所属現職の岡野朱里子さん(45)が2度目の当選を果たした。前回は無投票。初めての選挙戦に臨んだ今回、「全ての人が社会から取り残されないような仕組みを作りたい」と訴え、児童福祉や障害福祉などをアピールした。同市桜町の事務所で当選の知らせを受けると、支援者とともに勝利を喜んだ。

 今回、女性の立候補者は2人にとどまったが、そろって議席を獲得した。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_7.htm
秋山さん、若い力で突破 高松 共産2議席目「復活」
2019/04/08


 定数15を17人による激戦で争った高松市選挙区で、共産新人の秋山時貞さん(32)が初当選。党現職の辞職に伴う昨年8月の同選挙区の補欠選挙では涙をのんだが、再びの挑戦を勝ち抜いた。党として2議席目の「復活」を呼び込んだのは、今回当選の41人の中で最年少の若い力だった。

 昨夏の補選に続く2度目の選挙戦。連日20〜30回街頭に立ち、個人演説も繰り返した。掲げた公約は、中学卒業までの医療費無償化、給付型奨学金制度の創設など福祉の充実、税金の無駄遣いの根絶など。「県民の暮らしを守る、温かい県政への転換が必要だ」と声を張り上げた。

 32歳。経験不足を疑問視する声は若いパワーと熱意で跳ね返し、日増しに着実に支持を広げていった。

 8日未明、当選確実の知らせが事務所に届くと、秋山さんは集まった大勢の支援者と握手を交わし、頭を下げた。「何の実績もないが、皆さんの1票、期待に必ず応える。全身全霊で公約実現に取り組んでいく。ここからがスタート。皆さんと一緒に新しい県政をつくっていく」。精悍(せいかん)な顔つきで力強く宣言した。

3392チバQ:2019/06/05(水) 20:11:42
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_5.htm
経験生かし活性化 十河さん貫禄5選 さぬき 木村さん感涙の再選 新人の挑戦退ける
2019/04/08


 自民、国民の現職2人と自民新人による激戦となったさぬき市選挙区は、現職2人が貫禄を見せて新人の挑戦を退けた。連続5選を果たした十河直さん(77)は「7400を超える票は皆さんの働き掛けのおかげ。地元のために一生懸命に働きたい」と大きく息をつき、ほほ笑みながら支援者に頭を下げた。

 地元選出の国会議員の全面支援を受ける国民現職、大票田の旧志度町地区から出馬した新人との対決構図に危機感を募らせた。「皆さんの声を確実に県や国に届けられるのは自分」。従来の選挙ではあまり行っていなかった個人演説会を計5回開き、経験と実績をアピール。日中も有権者一人一人に丁寧に声を掛け、まさに「どぶ板選挙」でベテランの面目を保った。

 2選を果たした国民の木村篤史さん(46)も当確の知らせが入ると、重圧から解き放たれたように感涙にむせび、万歳三唱で支援者と喜びを分かち合った。

 新人の勢いや自民の圧力をひしひしと感じ、「自分は3番手のつもり。現職とはいえ挑戦者」と自らを奮い立たせてきた。期間中は市内全自治会372カ所で街頭演説を実施。仲間とともに若さを訴え、市民一人一人に愚直に声を届けた。

 ひとしきりの歓喜から気を取り直し、マイクを握った木村さんは「皆さんの一つ一つの声を必ず県政に反映させ、住んでよかったと思える街にしたい」と決意を新たにした。

 初出馬での当選にあと一歩及ばなかった自民新人の安部洋朗さん(50)は同市志度の選挙事務所で敗戦の弁。「私が思っていた以上に世の中やまちの方々の政治や暮らしへの意識を変えられなかった。結果を出せなかったのは私の甘さ」と言葉を振り絞った。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_8.htm
現職4人手堅く 丸亀 米田・香川・山本・山田さん
2019/04/08


 丸亀市選挙区は、自民と社民の現職4人がそれぞれ支持層を手堅くまとめ、安定した戦いぶりを見せた。

 トップ当選を果たしたのは、前回に続き社民現職の米田晴彦さん(60)で3選を飾った。労働組合などの組織票を固め、街頭演説などを重ね無党派層へも支持を広げた。米田さんは同市山北町の事務所で支持者に拍手で迎えられ、「引き続き大衆政治家として成長する場を与えていただいた。職務に邁進(まいしん)し、改革を進める4年間にしたい」と決意を新たにした。

 2位で5選を決めた自民現職の香川芳文さん(69)は強固な地盤の飯山、綾歌両地区を軸に会合への参加や個人演説会などをこなし、票を積み上げた。香川さんは同市飯山町の事務所で支持者と固く握手を交わし、「皆さんにお約束した地域産業の振興や防災対策を必ずや成し遂げたい」と意気込みを語った。

 ベテランの自民現職、山本直樹さん(71)は地盤を中心に堅実な戦いを展開し、8選を果たした。自民現職の山田正芳さん(55)は支援者回りや遊説などで着実に支持を得て6選を決めた。

 共産新人の笹井孝志さん(65)は、支持の浸透を図ったが及ばなかった。

3393チバQ:2019/06/05(水) 20:12:17
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_9.htm
重鎮の水本さん苦杯 綾歌
2019/04/08


 重鎮が新人の勢いに飲み込まれた。綾歌郡選挙区で7選を目指した自民現職の水本勝規さん(69)がよもやの完敗。24年間守り続けた議席を失った。

 全国都道府県議長会長などを歴任したベテラン。農業分野を中心に30近い団体の推薦も得て経験と人脈をアピールしたが、告示1カ月前に出馬表明した相手候補の猛追を受けた。「不意打ちを食らった形。これまでで最も厳しい選挙」。陣営は危機感を強め、「国政とのパイプを切らすな」と必死の訴えを続けた。しかし、選挙区の綾川町を二分した昨春の町長選のしこりも影響し、流れを取り戻すことはできなかった。

 相手候補の当確を知り、重い空気に包まれた綾川町北の選挙事務所。水本さんはしばらく目を閉じた後、支持者に深々と頭を下げ、「私の不徳のいたすところ。心からおわび申し上げます」と敗戦の弁。「長きにわたるご支援ありがとうございました」と感謝を述べた上で「今後は一町民として町の発展を願う」と政治家引退の意向を示した。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_10.htm
現職寺島さん涙 高松
2019/04/08


 高松市選挙区では、自民現職の寺島昌夫さん(58)が落選した。「輝けるかがわへ。」をスローガンに、「地域の声をしっかりと県政に届ける」と訴えたが、及ばなかった。

 開票場に詰めていた陣営の関係者から敗戦の報が伝わったのは、8日午前1時前。当選を信じて集まっていた支持者の前でマイクを握り、「この選挙戦に際し、皆さんにお力添えを頂いたことは私にとって大きな財産になった。今後とも、いろいろな場面でお付き合いをお願いします」と言葉少なに頭を下げた。

3394チバQ:2019/06/05(水) 20:27:43
【香川県議会】 >>3158更新 
自民占拠率 28/41人 68%【自民会派分裂】>>2784>>2794>>2872
知事:村岡嗣政
議長:大山一郎(自民)
副議長:西川昭吾(自民)


○自由民主党香川県政会 20人
新田耕造   自民公認
五所野尾恭一 自民公認
氏家孝志   自民公認
松原哲也   自民公認
谷久浩一   自民公認
黒島啓    自民公認
白川和幸   自民公認
花崎光弘   自民公認
十河直    自民公認 
佐伯明浩   自民公認
高城宗幸   自民公認
有福哲二   自民公認 >>3266議員会→県政会
西川昭吾   自民公認
尾崎道広   自民公認
山本直樹   自民公認
大山一郎   自民公認
宮本欣貞   自民公認
綾田福雄   自民公認
高木英一   自民公認
岡野朱里子  無所属当選 元民主>>3341

○香川県議会自由民主党議員会 8人
松本公継   自民公認
斉藤勝範   自民公認
香川芳文   自民公認
山田正芳   自民公認
石川豊    自民公認
辻村修    自民公認  
平木享    自民公認
鎌田守恭   自民公認

○リベラル香川 9人
竹本敏信  立民公認
木村篤史  国民公認
山本悟史  国民公認
鏡原慎一郎 国民推薦
松岡里佳  国民社民推薦  1人区自民破る
森裕行   社民公認
高田良徳  社民公認
米田晴彦  社民公認  2012年衆院3区落選
三野康祐  社民推薦

○香川県議会公明党議員会 2人
都築信行
広瀬良隆

○日本共産党香川県議会議員団 2人
樫昭二
秋山時貞

■高松市>>3312

当 5,731 秋山時貞 32 共産 新
落 5,367 寺嶋昌夫 58 自民 現

■丸亀市>>3313
当 8,065 米田晴彦 60 社民 現
当 7,836 香川芳文 69 自民 現
当 7,430 山本直樹 71 自民 (公) 現
当 5,951 山田正芳 55 自民 (公) 現
落 1,869 笹井孝志 65 共産 新

■さぬき市>>3313
当 7,408 十河直  77 自民 (公) 現
当 6,140 木村篤史 46 国民    現
落 5,663 安部洋朗 50 自民    新

■綾歌郡>>3313
当 6,479 松岡里佳 38 無所属 (国・社)新
落 4,040 水本勝規 69 自民 (公)  現

3395チバQ:2019/06/10(月) 19:04:58
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=541481&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1149
自民島根県連、幹事長を解任 混乱に拍車
2019/6/8
 自民党島根県連の福田正明幹事長が7日、松江市であった県連所属県議らの常任総務会で事実上、解任された。4月の知事選で丸山達也知事を支援した多数派の県議が、別の候補を擁立した県連執行部の対応に反発して幹事長不信任の緊急動議を出し、賛成多数となった。参院選を前に、県連の混乱に拍車が掛かった。

 常任総務会は非公開で、県議25人のうち24人が出席。出席者たちによると、多数派県議の1人が知事選の総括をせずに参院選へ臨む県連の姿勢に疑問を投げ掛け、福田氏の責任を問うた。福田氏が病気療養中の竹下亘会長(島根2区)と相談するとして収めようとする中、この県議が不信任の緊急動議を出し、14人が賛成したという。

 14人が所属する県議会会派、自民党議員連盟の五百川純寿会長は終了後、報道各社の取材に対し、丸山知事を擁立して県民に支持されたと強調。別の候補を選んだ県連の選考過程などを批判し、「(福田氏では)今後、県連の運営は任せられない」と述べた。

 一方、福田氏は終了後の取材に「解任された。私には従えないということだろう」との認識を示した。鳥取選挙区の自民党現職が島根・鳥取合区選挙区に立つ参院選までに後任を決めるのは難しいとし、島根県連が、幹事長不在のまま臨む可能性に言及した。

 県連は今後、竹下会長や細田博之(島根1区)、青木一彦(参院島根・鳥取)両氏たちが対応を協議するとみられる。役員人事などの方向性次第で、県連が正常化に向かうかどうかが左右されそうだ。(口元惇矢、岡田浩平)

3396チバQ:2019/06/10(月) 19:58:23
【広島県議会】 >>3161更新 
自民占拠率 42/64人 66%【自民会派分裂】
知事:湯崎英彦  09年保守分裂
議長:中本隆志(自民)
副議長:児玉浩(自民)

自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 33人 親知事-宏池会寄-反檜山派
山木茂   自民公認
林大蔵   自民公認
石橋林太郎 自民公認
畑石顕司  自民公認
出原昌直  自民公認
三好良治  自民公認
宮崎康則  自民公認
伊藤真由美 自民公認
狭戸尾浩  自民公認  >>2437 2015年時点は一人会派「前進」
窪田泰久  自民公認
森川家忠  自民公認
沖井純   自民公認
緒方直之  自民公認
安井裕典  自民公認
高山博州  自民公認
児玉浩   自民公認
松岡宏道  自民公認
下原康充  自民公認
冨永健三  自民公認  県連政調会長
中本隆志  自民公認
岡崎哲夫  自民公認
山崎正博  自民公認
宇田伸   自民公認  県連幹事長
奥原信也  自民公認
前田康治  自民推薦
伊藤英治  自民推薦
下森宏昭  自民推薦
山下智之  自民推薦
小林秀矩  自民推薦  >>2437 2015年時点は一人会派「自民良政会」
恵飛須圭二 無所属
竹原哲   無所属
平本英司  無所属
吉井清介  無所属

広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認
瀧本実   国民推薦
金口巖   国民推薦
鷹廣純   国民社民推薦
柿本忠則  国民社民推薦
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属
犬童英徳  無所属

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 7人
井原修   自民公認
宮本新八  自民公認
砂原克規  自民公認
城戸常太  自民公認
平本徹   自民公認  >>3161 2018年時点は自民会
渡辺典子  自民公認  >>3161 2018年時点は自民会
佐藤一直 無所属   >>2437 2015年時点は一人会派「つばさ」

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 1人 反知事-亀井寄-親檜山派
檜山俊宏  自民公認
 河井案里(参院選出馬)が所属

自由民主党広島県議会大志会(自民大志会) 1人
坪川竜大  自民公認 初当選

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓
下西幸雄
尾熊良一
日下美香
栗原俊二
田川寿一

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

ひろしま令和会(ひろしま令和) 1人
村上栄二  無所属  


■呉市>>3302>>3368
当15,731 奥原信也 76 自民 現 12
当13,730 坪川竜大 48 自民 新 1 坪川禮巳元県議の息子
当13,700 下西幸雄 64 公明 現 2
当11,614 城戸常太 73 自民 現 9
当11,488 犬童英徳 74 無所属現 8
落11,324 弘中礼二郎51 無所属新
落 9,984 宮政利  60 無所属現   国民民主党県連副代表>>3372
落 2,004 福田泰崇 46 無所属新

■三原市・世羅郡>>3302>>3305>>3369
当12,775 平本英司 45 無所属 新
当 8,872 桑木良典 48 無所属 現
当 7,983 伊藤英治 56 無所属 (自・公)新
落 5,035 上田泰弘 50 自民 (公) 現

■尾道市>>3305>>3369
当21,414 吉井清介 60 無所属 元
当11,544 高山博州 65 自民  現
当 9,588 金口巌  64 無所属 (国) 現
落 8,643 松浦幸男 76 自民  現  会派「自民会」 県連総務会長

■福山市>>3304>>3369
当22,427 宇田伸  62 自民  現
当15,053 稲葉潔  52 無所属 新
当13,068 石津正啓 56 公明  現
当13,056 村上栄二 41 無所属 新 2016年の福山市長選で落選
当12,947 尾熊良一 61 公明  現
当12,490 三好良治 46 自民  現
当11,399 出原昌直 49 自民  現
当11,002 的場豊  53 無所属 現
当10,206 辻恒雄  69 共産  現
当10,106 松岡宏道 63 自民  現
落 9,801 山下真澄 69 無所属 現  諸派の新社会党と連合広島の推薦>>3372
落 3,228 小畠崇弘 46 無所属 新
落 1,871 小川博美 54 無所属 新

■東広島市>>3304>>3368
当10,046 下原康充 67 自民 (公) 現
当 9,782 井原修  66 自民  現
当 9,771 西本博之 57 無所属 現 
当 9,552 恵飛須圭二35 無所属 新  17年衆院選民主系出馬落選
落 7,488 天野正勝 48 無所属 (自) 新

3397チバQ:2019/06/11(火) 21:21:01
https://www.sanyonews.jp/article/898145
自民県議団の議長候補に蓮岡氏 副議長小倉弘氏 県連4役持ち越し
政治行政

蓮岡靖之氏(左)と小倉弘行氏
蓮岡靖之氏(左)と小倉弘行氏
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は13日、県議会内で総会を開き、改選後初の臨時会(16日)に立てる正副議長の候補を決めた。議長は蓮岡靖之氏(6期、倉敷市・都窪郡)、副議長は小倉弘行氏(5期、岡山市中区)。一方、県連役員の人事は2派閥の主張が折り合わずに打ち切り、結論を後日に持ち越した。

 幹部らによると、正副議長候補については、当選回数や年齢などの順送りを重視した結果、蓮岡氏と小倉氏が推され、全会一致で了承した。臨時会でも、全55議席のうち37議席と圧倒的多数を占める自民の人選通りに決まる見通しだ。

 9日に始まった人事協議は、3日目のこの日も朝から2派閥の政友会(天野学会長、21人)と県政会(千田博通会長、16人)が代表者を出し合って協議。県連で県議が務める幹事長、総務会長、政務調査会長、県議団長(議員総会長)のポスト配分などを議論したが意見が合わず、膠着(こうちゃく)状態が続いた。昼前に両派閥のトップ同士で直接折衝し、臨時会の日程もにらんで正副議長候補を含めた議会人事を先行させることで一致した。

 積み残しとなった県連4役を巡っては、県政会が無所属で当選して会派入りを希望する新人1人の処遇と併せた協議を求めているのに対し、政友会は議長経験者らによる幹部会で処遇の議論はしないことを確認済みと反発。両派閥とも新役員を決める6月2日の県連合同会議までには結論を出す意向だが、見通しは立っていない。

 臨時会では、民主・県民クラブ(8人)と共産党県議団(2人)も独自候補を立てる方針。正副議長候補はそれぞれ、民主・県民クが高原俊彦氏(4期、岡山市北区・加賀郡)と柳田哲氏(3期、倉敷市・都窪郡)、共産が須増伸子氏(2期、同)と氏平三穗子氏(3期、岡山市中区)。公明党県議団(5人)は自民候補を支持する見通し。
(2019年05月13日 22時39分 更新)

3398名無しさん:2019/06/11(火) 21:21:14
【岡山県議会】 >>3162更新 
自民占拠率 37/55人 67%
知事:伊原木隆太  
議長:蓮岡靖之(自民)
副議長:小倉弘行(自民)

自由民主党岡山県議団 37
【政友会】19人
天野学   自民公認 県連幹事長
小野泰弘  自民公認
内山登   自民公認
渡辺英気  自民公認
小田圭一  自民公認 県連議員団長
高橋戒隆  自民公認
遠藤康洋  自民公認
池本敏朗  自民公認
太田正孝  自民公認
中塚周一  自民公認
小林義明  自民公認
上田勝義  自民公認
小林孝一郎 自民公認
山本雅彦  自民公認
渡辺知典  自民公認
河野慶治  自民公認
福田司   自民推薦 追加公認
大橋和明  自民推薦 追加公認
本山紘司  無所属  追加公認

【県政会】16人
千田博通  自民公認 県連政調会長
小田春人  自民公認 県連総務会長
河本勉   自民公認
伊藤文夫  自民公認
蓮岡靖之  自民公認 議長
波多洋治  自民公認
神宝謙一  自民公認
加藤浩久  自民公認
小倉弘行  自民公認 副議長
江本公一  自民公認
市村仁   自民公認
福島恭子  自民公認
大森一生  無所属 追加公認(1人区自民公認破る)
清水薫   無所属 追加公認

【不明】(初当選)
田野孝明  自民公認
小倉博   自民公認
乙倉賢一  自民公認
松島幸一  自民公認

2018年5月時点の派閥
https://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/e/a3c67df24e2dfb06bb3a62d258ab386d
派閥>>3359

民主・県民クラブ 8
高原俊彦  立憲公認
鳥井良輔  立憲公認
髙橋徹   国民公認
住吉良久  無所属
柳田哲   無所属
中川雅子  無所属
大塚愛   無所属
秋山正浩  無所属

公明党岡山県議団 5
山田総一郎
増川英一
笹井茂智
荒島俊造
吉田徹

日本共産党岡山県議会議員団 2
氏平三穂子
須増伸子

無所属 3
蜂谷弘美  無所属  元自民 2017年衆院選希望から出馬落選
木口京子  無所属  元民主系 96年衆院選落選
佐古一太  無所属  佐古信五県議(無所属)の息子


■岡山市北区・加賀郡>>3337

落 7,652 森脇久紀 56 共産 現

■岡山市南区
当16,083 小林孝一郎 41 自民 現
当11,161 荒島俊造  51 公明 現
当 9,942 大橋和明 54 無所属 (自)新
当 8,013 木口京子 51 無所属 現
落 7,934 鈴木一史 40 立民 新

■倉敷市・都窪郡>>3338

落 6,253 三宅和広 44 無所属 現 民主系

■津山市・苫田郡・勝田郡>>3337
当 8,266 本山紘司 39 無所属 新
当 8,025 山本雅彦 59 自民 (公)現
当 7,876 田野孝明 62 自民 (公)新
当 6,997 清水薫  47 無所属 新
落 6,482 花房尚  65 無所属 現 民主系
落 6,100 森岡寛人 30 無所属 新
落 5,791 小椋多  54 無所属 新

■玉野市
当 8,622 加藤浩久 57 自民 (公) 現
当 7,826 住吉良久 72 無所属   現
落 7,708 藤原行照 48 無所属 (公) 新

■高梁市>>3336>>3338 
当 7,477 大森一生 59 無所属 新  県政会
落 6,879 久徳大輔 50 自民  現  政友会

■備前市・和気郡
当10,992 内山登  64 自民 (公) 現
落 4,894 池本敏朗 64 自民 (公) 現
落 4,457 鵜川晃匠 69 無所属 新

■浅口市・浅口郡 >>2640 2015年も保守分裂で古川が公認。渡辺が無所属新人
当13,061 渡辺知典 46 自民 (公) 現  政友会
落 5,155 古山泰生 59 無所属 元   県政会

3399チバQ:2019/06/11(火) 21:27:50

広島市議会
★自民党会派分裂

自由民主党・市民クラブ
宮崎誠克
山路英男
木戸経康
中本弘
佐々木壽吉
山田春男  【議長】
今田良治
母谷龍典
八條範彦  【副議長】
豊島岩白
海徳裕志
平岡優一
水野考
川口茂博

自由民主党・保守クラブ
三宅正明
森畠秀治
石橋竜史
平野太祐
木島丘
児玉光禎
金子和彦
木山德和
永田雅紀
谷口修
元田賢治
八軒幹夫

市政改革・無党派クラブ
竹田康律
桑田恭子
伊藤昭善
藤田博之
沖宗正明
馬庭恭子
定野和広
椋木太一

公明党
碓氷芳雄
西田浩
渡辺好造
石田祥子
川村真治
並川雄一
田中勝
川本和弘 

市民連合
太田憲二
山内正晃
若林新三
山本昌宏
岡村和明

日本共産党
中森辰一
近松里子
中原洋美
藤井敏子
吉瀬康平

広島創生クラブ
碓井法明

清流クラブ
大野耕平

3400チバQ:2019/06/11(火) 21:32:38
岡山市議会
★自民会派分裂
自由民主党岡山市議団(16人)(R元.5.7届出)
三木亮治
成本俊一
難波満津留
千間勝己
小川信幸
吉本賢二
和氣健
浦上雅彦
森田卓司
二嶋宣人
山田正幸
松田隆之
岡崎隆
柳井弘
松本好厚
江田厚志

自由民主党岡山政隆会(6人)(R元.5.7届出)
宮武博
田口裕士
川本浩一郎
東原透
藤原哲之
赤木一雄

公明党岡山市議団(8人)(R元.5.7届出)
則武宣弘
田尻祐二
竹之内則夫
中原淑子
福吉智徳
松田安義
林敏宏
平元道隆

おかやま創政会(5人)(R元.5.7届出)
小林寿雄
柳迫和夫
太田栄司
楠木忠司
高橋雄大

日本共産党岡山市議団(5人)(R元.5.7届出)
竹永光恵
林潤
田中のぞみ
東毅
菅原修

市民ネット(3人)(R元.5.7届出)
下市このみ
鬼木のぞみ
羽場頼三郎

無所属の会(1人)(R元.5.7届出)
寺林綾乃

自由と責任の会(1人)(R元.5.7届出)
熊代昭彦 >>2722とか

オカヤマ・ストーリー・プロジェクト(1人)(R元.5.8届出)
森山幸治  立憲

3401チバQ:2019/06/11(火) 22:49:40
【島根県議会】 >>3166更新 
自民占拠率 26/37人 70% 自民保守分裂>>3357-3358>>3395
知事:丸山達也 保守分裂で当選  
議長:中村芳信(自民議連)
副議長:中島謙二(自民議連)

〇 自由民主党島根県議会議員連盟(16名) 親知事派
五百川純寿 自民公認(8期)
絲原德康  自民公認(6期) >>3314 9回連続無投票
大屋俊弘  自民公認(6期)
中村芳信  自民推薦(6期)
園山繁   自民公認(5期)
田中八洲男 自民公認(5期)
池田一   自民公認(4期)
中島謙二  自民公認(4期)
生越俊一  自民公認(3期)
加藤勇   自民公認(3期)
山根成二  自民推薦(3期)
田中明美  自民公認(2期)
吉田雅紀  自民公認(2期) 2018年時点は無会派
高橋雅彦  自民推薦(2期)
高見康裕  無所属 (2期) 2018年時点は無会派
福井竜夫  自民公認(1期)

〇 島根県議会自由民主党(10名) 非知事派
細田重雄  自民公認(14期)
福田正明  自民公認(9期)
森山健一  自民公認(9期)
岡本昭二  自民公認(7期)
小沢秀多  自民推薦(6期)
嘉本祐一  自民公認(2期)
内藤芳秀  自民推薦(1期)
原拓也   自民公認(1期)  
多々納剛人 自民公認(1期)
川上大   自民推薦(1期)

〇 民主県民クラブ(5名)
角智子   立民公認
岩田浩岳  国民公認
白石恵子  立民社会推薦
平谷昭   国民社会推薦
須山隆   無所属

〇 交渉会派に属しない議員(6名)
・公明党島根県議団
遠藤力一
吉野和彦

・日本共産党島根県議団
尾村利成
大国陽介

・会派に属しない議員
成相安信  無所属(10期)
坪内涼二  自民推薦(1期)

3402チバQ:2019/06/11(火) 23:48:16
https://mainichi.jp/articles/20190301/ddl/k31/010/366000c
’19統一地方選
県議選の構図/上 鳥取市 少数の争いに、下位混戦か /鳥取
毎日新聞2019年3月1日 地方版
 現職10人、元職2人、新人2人が立候補する見込みで、定数を2上回っている。鳥取市議からのくら替えで激戦となった前回選(2015年)よりも低調で、当選ラインも候補者多数で下がった前回の3000票台後半から、今回は「4000〜5000票台」の前々回(11年)並みに戻るとの見方が強い。「5500票もあり得る」との声もあり、下位は混戦が予想される。

 自民は現職5人を公認、新人2人を推薦し、議席1増を狙う。湖山西地区を地盤とする藤縄、元県県土整備部長の前田、障害者福祉やスポーツ団体に支持を広げる浜崎、大票田の賀露が地元の島谷、前回と違い旧気高郡で唯一の候補となりそうな中島がそれぞれ支持者への浸透を図る。11期を務めて勇退を決めた重鎮の山口享(84)の後継者として長男の山口雅が出馬を決意し昨年10月に金融機関を退職。常田賢は、父親である常田享詳(たかよし)元農林水産副相の地盤を引き継ぎ、青年団体などでの活動実績を訴える。

 旧民主系は、国民民主が現職の坂野を公認する。一昨年11月に旧民進の木村和久が死去。「木村氏と同じ方向で活動してきた」という元職の尾崎が立候補の環境を整え、昨年11月に立憲民主の推薦を得た。連合鳥取も坂野、尾崎を推薦し、2人が労組票を分け合う。

 公明は、銀杏と浜辺が現職2議席維持へ組織固めを図る。共産は現職の市谷が1議席維持を目指し、街頭演説を重ねる。

 無所属は、前回1万4098票の断トツで当選を果たした現職の福浜が子育て世代を中心に浸透を図る。元職の谷村は組織・団体への推薦依頼はせず、地元を集中的に回り支持拡大を狙う。これ以外にも立候補の動きがある。(敬称略)

   ×  ×

 知事選と同じ4月7日に投開票される県議選(定数35)の告示まで1カ月に迫った。全9選挙区のうち、選挙戦となる見込みの7選挙区を中心に戦いの構図を3回に分けて紹介する。

 ◆県議選立候補予定者

 【鳥取市】(定数12)

藤縄喜和  67 自現(4)

前田八寿彦 75 自現(4)

銀杏泰利  63 公現(4)

浜崎晋一  64 自現(3)

市谷知子  51 共現(3)

坂野経三郎 35 国現(2)

浜辺義孝  61 公現(2)

島谷龍司  59 自現(1)

中島規夫  61 自現(1)

福浜隆宏  53 無現(1)

尾崎薫   66 無元(2)

谷村悠介  40 無元(1)

常田賢二  46 無新

山口雅志  55 無新

 ※氏名(敬称略)、年齢(投開票日翌日の4月8日)、政党公認の有無、現職・元職・新人別、当選回数。自=自民、国=国民民主、公=公明、共=共産、無=無所属

3403チバQ:2019/06/11(火) 23:49:23
https://mainichi.jp/articles/20190427/ddl/k31/010/450000c
県議会
自民会派が一本化 議長候補、前半は藤縄氏 /鳥取
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月27日 地方版
 7日の県議選(定数35)に当選した新議員の会派の届け出は26日締め切られ、会派構成が固まった。前回議長選の対応を巡って2分していた自民系会派は、次の議長選で任期4年を前・後半に分け、それぞれ統一候補を擁立することで合意し、一本化することになった。

 自民系会派を巡っては2017年、最大会派だった「県議会自由民主党」(当時19人)から離脱した7人が「会派自民党」をつくり分裂が…

3404チバQ:2019/06/11(火) 23:50:51
【島根県議会】 >>3169更新 
自民占拠率 20/35人 57% 
知事:平井伸治   
議長:藤縄喜和(自民)
副議長:福田俊史(自民)

鳥取県議会自由民主党
【旧会派 県議会自民】
内田博長  自民公認
斉木正一  自民公認
浜崎晋一  自民公認
野坂道明  自民公認
西川憲雄  自民公認
中島規夫  自民公認
島谷龍司  自民公認 
松田正   自民公認
浜田一哉  自民公認
広谷直樹  無所属(1人区で自民推薦破る 現職なのに公認されず) 
【旧会派 会派自民】
藤縄喜和  自民公認 議長
福田俊史  自民公認 副議長 
内田隆嗣  自民公認 
藤井一博  自民公認 
【旧会派 のぞみ】
川部洋   自民公認
【初当選】
鹿島功   自民公認
安田由毅  自民推薦
山口雅志  自民推薦
常田賢二  自民推薦
語堂正範  自民推薦

会派民主
福間裕隆  国民公認 
伊藤保   国民公認
浜田妙子  立民公認
興治英夫  立民公認
森雅幹   立民公認  
尾崎薫   立民推薦
西村弥子  国民推薦
坂野経三郎 国民推薦 

公明党鳥取県議会議員団
銀杏泰利
澤紀男 
濵辺義孝

無所属
市谷知子  共産公認
福浜隆宏  無所属 2013年鳥取市長選落選
由田隆   無所属
山川智帆  無所属 2017年米子市長選落選>>2971

https://www.nnn.co.jp/sp/touitusen/
鳥取市選挙区 開票速報>>3402
定数12―15 開票率 100.0%
当10,420 票 福浜隆宏(53)無現
当6,396 票 銀杏泰利(63)公現
当5,718 票 浜崎晋一(64)自現
当5,604 票 島谷龍司(59)自現
当5,493 票 市谷知子(51)共現
当5,364 票 尾崎薫 (66)無元   立民推薦
当5,236 票 浜辺義孝(61)公現
当4,940 票 藤縄喜和(67)自現
当4,678 票 坂野経三郎(35)国現
当4,319 票 中島規夫(61)自現
当4,289 票 山口雅志(55)無新   自民推薦
当4,150 票 常田賢二(46)無新   自民推薦
落4,105 票 前田八寿彦(75)自現
落2,090 票 谷村悠介(40)無元
落 338 票 都橋一仁(43)無新

米子市選挙区 開票速報
定数9―10 開票率 100.0%
当9,611 票 沢紀男 (63)公現
当9,389 票 山川智帆(41)無新
当6,857 票 斉木正一(71)自現
当6,476 票 野坂道明(61)自現
当5,495 票 松田正 (45)自現
当5,345 票 内田隆嗣(40)自現
当4,636 票 森雅幹 (59)立現
当4,242 票 西村弥子(48)無新   国民推薦   
当4,200 票 浜田妙子(73)立現  
落3,850 票 錦織陽子(67)共現

倉吉市選挙区 開票速報
定数3―5 開票率 100.0%
当6,546 票 興治英夫(62)立現
当5,169 票 川部洋 (53)自現
当4,268 票 由田隆 (66)無新
落3,320 票 朝日等治(55)無新
落1,568 票 村田実 (81)無元


境港市選挙区 開票速報 >>3321
定数2―3 開票率 100.0%
当5,866 票 浜田一哉(59)自現
当5,381 票 安田由毅(47)無新   自民推薦 安田優子幹事長の長男
落3,153 票 浜田佳尚(33)無新   自民推薦


岩美郡選挙区 開票速報
定数1―2 開票率 100.0%
当3,261 票 広谷直樹(66)無現
落2,736 票 田中伸吾(57)無新   自民推薦

東伯郡選挙区 開票速報
定数3―4 開票率 100.0%
当12,158 票 藤井一博 (41)自現
当7,327 票 伊藤保  (66)国現
当4,762 票 語堂正範 (40)無新   自民推薦
落3,677 票 川本正一郎(62)無新   自民推薦

西伯郡選挙区 開票速報
定数2―3 開票率 100.0%

当8,282 票 福間裕隆(77)国現
当6,701 票 鹿島功(64)無新    自民推薦
落6,104 票 篠原天(56)無新    自民推薦

3405チバQ:2019/06/15(土) 22:18:52
>>3391ほか 綾川町長選
前田武俊6255
川部英則5961

https://mainichi.jp/articles/20180124/ddl/k37/010/369000c
綾川町長選 川部氏が出馬表明 「町政に新しい風」 /香川
会員限定有料記事 毎日新聞2018年1月24日 地方版
 任期満了に伴う綾川町長選(4月10日告示、15日投開票)に、元県議会事務局長の川部英則氏(62)が23日、無所属で立候補すると表明した。町内で記者会見し、「県とのパイプを綾川のために使い、町政に新しい風を吹かせたい」と意気込みを語った。

https://www.asahi.com/articles/ASKD836LPKD8PLXB003.html
最高齢88歳首長、引退へ 香川・綾川町長「体力衰え」
2017年12月8日10時55分

 全国最高齢首長の香川県綾川町の藤井賢(けん)町長(88)が8日、来年4月の任期満了に伴う町長選に立候補せず、3期目の今期限りで引退する意思を町議会で表明した。藤井町長は「(旧綾南町長を含め)30年あまりの長きにわたって務めさせていただいた。高齢と体力の衰えがあり、今期限りで引退させていただきたい」と述べた。

 藤井氏は現在88歳6カ月。全国町村会などによると、現職の知事、市区町村長で最高齢。旧社会党の元県議で、1987年の綾南町長選で無所属で初当選。2006年に旧綾上、綾南両町の合併で綾川町が誕生した後も当選し、通算8期、町長を務めた。

3406チバQ:2019/06/20(木) 00:15:45
三次市長選>>3367
当13,803 福岡誠志 43 無所属 (自) 新1(元)市議
落13,501 増田和俊 72 無所属 現 市長


周南市長選>>3320>>3374
当33,395 藤井律子 65 無所属 新1 (元)県議
落23,803 木村健一郎66 無所属 現 市長

3407チバQ:2019/06/23(日) 08:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00312000-rccv-l34
廿日市市長選 市議の松本氏出馬へ 
6/21(金) 19:38配信 RCC中国放送

中国放送

10月に行われる廿日市市長選挙で、市議の松本太郎氏が立候補を表明しました。
(松本太郎氏)
「次の廿日市のリーダーは、現市政を継承しながらさらに発展させていく。それが次にリーダーの責務」
松本氏は旧大野町、現在の廿日市市出身の50歳です。
2005年、廿日市市議に初当選。
現在4期目で、おととしの市議選では2回連続となるトップ当選を果たしました。
市長選挙への挑戦は2度目です。
会見で松本氏は、広島市への依存を抑制し、経済的に自立した街づくりをすると訴え、企業や有名ホテルの誘致、賑わい拠点の集積や観光振興などを図ると話しました。
廿日市市長選挙には、これまでに元の副市長・川本達志(かわもと・たつし)氏が出馬を表明しています。
現職の真野勝弘市長は、既に立候補しない意思を示しています。
廿日市市長選挙は10月13日告示、20日投開票の予定です。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3408チバQ:2019/07/16(火) 19:42:58
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257053
鳥取・島根】立憲・国民自主投票 島根県知事選のシコリ
公開日:2019/06/28 06:00 更新日:2019/06/28 06:00
【鳥取・島根】(改選数1)
○○舞立 昇治43自現

  中林 佳子73無元

 旧鳥取選挙区選出で、2期目を目指す自民の舞立は5月の決起集会で「島根での活動、遊説は不安を抱えたまま続く」

と訴えた。4月の島根県知事選を巡り、県内が分裂したシコリが残っているからだ。石破派の舞立は党本部が推薦した新人を支援したものの、多くの県議が支えた新人に敗れた。勢いに乗じた県議グループが県連の福田正明幹事長を辞職に追い込み、「参院選を前に司令塔不在」と報じられた。仲間割れはいまだに収束せず、舞立は焦りを強めている。

 共産の中林は2003年まで衆院議員(比例中国ブロック)を4期9年務めたベテラン。03年、05年、09年と3連敗だったものの、今回の参院選に党公認で鞍替え。野党共闘がまとまったことで、無所属に切り替わった。23日に志位委員長が島根と鳥取に入って講演し、1800人を集めたが、立憲民主と国民民主は自主投票の方針だ。

「舞立が有利な情勢は変わらない。立憲の枝野代表、国民の玉木代表が現地入りすれば、少しは好転するかもしれませんが」(地元関係者)

 野党が保守王国を切り崩すのは容易ではない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3409チバQ:2019/07/16(火) 19:43:42
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257676
【大分】野党の足並み乱れ“怪文書”まで飛び交う激戦区
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00

【大分】(改選数1)
▲△礒崎陽輔61自現

△▲安達澄49無新

 3年前は保守王国・九州の1人区で唯一、野党現職が1090票の僅差で自民に勝利。礒崎は過去2度とも野党乱立の自滅に救われたが、今回は初の一騎打ちとなる。

 礒崎は首相補佐官を務めた安倍側近。党本部は激戦区に指定し、安倍も応援に入る予定だ。

 県連も「大分の参院議員を失えばメンツ丸潰れ」(県連幹部)と地元の重鎮、衛藤征士郎衆院議員を選対本部長に据え、組織固めに躍起だが、当の礒崎の評判がイマイチ。

「東大法から総務省の官僚出身で上から目線。安倍さんのウケは上々でも地元ウケは悪い。自民支援者も3年前に敗れた新人候補の方がタマは良かったと、こぼすほど」(地元政界関係者)

 議運委筆頭理事として国会中は身動き取れず県議任せの礒崎を尻目に、安達は毎朝、沿道に立ちカー通勤者に名前を売った。新日鉄から朝日新聞広告局に勤務後、4年前の別府市長選に出馬。敗退後は旅行会社を営み、地元の魅力を伝えるツアーを企画してきた。

「GW前に県内全域で経験不足などを誹謗する差出人不明のビラがバラまかれました。ボロボロのヨロイ姿の安達と、なぜか軍師役で小沢一郎さんのイラスト入り。『わざわざ知名度不足を解消してくれた』と言っていたら、配布はやみました」(安達陣営)

 不安は野党の足並みの乱れ。安達は連合推薦の「野党“共同”候補」。選対は連合と国民民主が独占し、「共闘」に至らず保守票を切り崩すため、共産は排除だ。社民は地元の吉田前党首の比例当選に必死。他の野党が安達そっちのけなら、勝てる選挙も勝てない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3410チバQ:2019/07/16(火) 19:44:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257675
【福井】県連から総スカンの自民現職に余裕を許す“敵失”
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00
福井】(改選数1)
○○滝波宏文47自現

  山田和雄52共新

 経産政務官で再選目指す滝波は、現職なのに昨年7月の1次公認から漏れ、11月にようやく公認されるお粗末さ。

「一昨年の県連会長人事に滝波が文句をつけ県連と関係悪化。県連部会で謝罪して公認をとりつけたものの、4月の県知事選で党推薦候補を応援しなかった。もう大ブーイングで自民系市町議員グループから公認降ろしの要求まで出た。地元はカンカンで誰も相手にしていない」(地元関係者)

 対する山田は野党統一候補ながら無所属ではなく、全選挙区で唯一の共産公認。「選挙区公認ゼロを避けたい共産の強い希望」(地元記者)というが他野党の推薦はなく、連合福井は応援もしない。

 地元に敦賀原発を抱えるが、先の知事選でも共産は脱原発の公認候補が惨敗。滝波はゴタゴタしても余裕シャクシャクか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3411チバQ:2019/07/16(火) 19:44:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257559
【長崎】盤石自民も足元は分裂 投票率次第でうっちゃりも
公開日:2019/07/05 06:00 更新日:2019/07/05 06:00
【長崎】(改選数1)
○○古賀友一郎51自現

  白川鮎美39国新

 2期目を狙う自民の古賀は旧自治省キャリアで、元長崎副市長。挑む国民民主の白川は、本人いわく「政治経験もない」人材育成会社の社長だ。

「正直、白川さんの知名度不足は否めません。ただ、自民は2年前から県議会の会派が2つに分裂していて、足並みがそろっていない。4月の県議選でも1議席減らしている。つけ入る隙は十分ありますよ」(地元マスコミ関係者)

 野党陣営を活気づけているのは、前回2016年参院選の時、野党統一候補が善戦したからだ。野党が担いだ西岡秀子(旧民進)が、自民の金子原二郎に、あと一歩まで迫った。西岡の得票率は44%、金子の得票率は52%だった。2度目の共闘なら上積みを期待できると地元は盛り上がっている。

「現職の古賀さんは余裕のようですが、これといった実績もなく、アピール不足ともっぱら。一方の白川さんは県内各地を積極的に動き回り、素朴な疑問を国民目線で分かりやすく伝え、いい意味での素人らしさが共感を呼んでいる。若者や無党派層をどこまで取り込めるかです」(前出の地元マスコミ関係者)

 投票率次第で勝負になるか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3412チバQ:2019/07/16(火) 19:46:40
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257930
【広島】自民が2人擁立 官邸vs溝手・県連の仁義なき戦い
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【広島】(改選数2)
○○溝手顕正76自現

▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現

 6選を目指す岸田派重鎮の溝手は盤石。自民が21年ぶりに広島で2人擁立し、2議席独占するかに注目が集まる。

 新人の河井は元県議で、夫は河井克行衆院議員。党総裁外交特別補佐を務める安倍の側近だ。

「県連の反対を押し切って、官邸主導で2人目の擁立を決めたのは、溝手さんへの嫌がらせとしか思えない。2007年の参院選で惨敗した安倍総理が続投にこだわった時に、防災担当相だった溝手さんが公然と批判したことや、野党時代にも『もう過去の人』とこき下ろされた恨みを総理は忘れていない。本来なら溝手さんには参院議長の道があったのに、それも総理の反対で実現しませんでした」(岸田派議員)

 選挙期間中に広島に入る党幹部も、河井の応援演説だけで溝手はスルー。まるで官邸VS溝手・広島県連の仁義なき戦いの様相だ。3連休には安倍本人も応援に入る予定。河井の選対事務所に安倍の地元・山口県から秘書を派遣するなど、手厚く支援している。

「かえって県連は引き締まり、溝手支持でまとまっています。しかし、官邸はこぞって河井候補に肩入れし、業界団体も引きはがしにかかっている」(地元関係者)

 県連の協力が得られない河井は、無党派層へのアピールで“手足”がない分をカバーしようと必死だ。

自民2議席独占に「結集ひろしま」で対抗
 野党は広島の国民民主、立憲民主、社民などが森本を推薦。政治団体の「結集ひろしま」を設立し、無所属で出馬した現職の森本を支援する。


「国民と立憲が手を組み、連合広島が結束して動ける体制ができたことはよかったが、欲を言えば、共産の候補者取り下げに期待していた。2人区は候補を立てるのが共産の原則とはいえ、自民の2議席独占阻止という大きな目的を共有できなかったのは残念です」(連合関係者)

 森本は精力的に県内を回り、「元気もりもり」のキャッチフレーズで浸透を図る。河井と浮動票を奪い合う展開だ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3413チバQ:2019/07/16(火) 19:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257931
【三重】売りは“女性”だけ 「国会の壇蜜」は泣き落とし作戦
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【三重】(改選数1)
▲△吉川有美45自現

△▲芳野正英44無新

 元民進代表・岡田克也のお膝元。3年前は野党統一候補が勝利した。県議出身の芳野も今回、野党統一候補として無所属で出馬。市民連合などの協力も取り付けた。

「人畜無害で敵が少ないタイプ。知名度不足は否めないが、岡田さんが付きっきりで県内を回っています」(地元記者) 

 一方、「国会の壇蜜」の異名を取る現職の吉川は、とにかく地元で評判が良くない。

「売り文句は『県内初の女性参院議員』『三重で50年ぶりの女性議員』と、“女性”をアピールするだけで、実績らしきものはない。地元にろくに帰ってこないし、県連の女ボスとも折り合いが悪くてね。直前に候補者の差し替えを求める声が地元から上がったほどの総スカン状態です。焦った吉川は、大物幹部を招いて何度も決起大会を開き、『県唯一の女性議員として再び働かせてほしい』と涙ながらに支援を要請。泣き落とし作戦に出ています」(自民党関係者)

 公示日には甘利選対委員長と菅官房長官が駆けつけ、6日に小泉進次郎が応援に入るなど、大物が次々と三重入りしてテコ入れを図る。

 安倍政権と近い三重県の鈴木英敬知事は、今回は静観の構え。3年前の参院選では、公務そっちのけで自民候補の応援に精を出したことが問題視され、陳謝に追い込まれた。三重県議会は自民と旧民進系の勢力が伯仲しており、おいそれと動けないのだ。

 伝統的に三重北部は野党、南部は自民が強い。人口比率で野党に軍配か。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3414チバQ:2019/07/16(火) 19:48:23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258013
【茨城】立憲トップダウンに連合反発ポスター貼り切れず
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
茨城】(改選数2)
○○上月良祐56自現
〇△小沼巧33立新
 ▲大内久美子69共新
  海野徹70維新

 立憲と国民の遺恨を象徴する選挙区だ。発端は1月に国民公認で出馬予定だった現職の藤田幸久が立憲公認を目指して離党を表明したこと。

「当時から立憲が元経産官僚の小沼をぶつける噂があって、茨城選出で立憲の郡司彰参院副議長らに『退路を断って今、動かないと間に合わない』と藤田は吹き込まれたみたい。けど、統一候補擁立を調整中の連合は寝耳に水。立憲と国民の参院第1会派争いのゴタゴタもあり、何とか立憲入りを認められた藤田は連合の怒りを買って選挙区を外され、比例に回された」(地元野党関係者)

 GW明けに国民の女性県議が統一候補の本命に浮上したが、原発政策の違いから立憲の枝野執行部がトップダウンで「原発ゼロ」を訴える小沼を擁立。候補者調整協議をほごにされた上、原発メーカー日立のお膝元でその巨大労組を擁する連合と国民は反発し、小沼の「推薦」を見送った。

「小沼の出馬表明は5月下旬。知名度が低い上、連合がヒトもカネも出さないと苦しい。公示日には県全域にポスターを貼り切れなかったようで、そんなのは旧民主党時代から初めて」(地元野党関係者)

自民は分裂回避
 水戸駅前の第一声で風雨の強まる中、上月は600人(陣営発表)を集めたが、小沼の聴衆は10人弱。余裕の自民は党本部が2人目擁立を勧めたが、県連の反対で取りやめに。


「昨年、『茨城のドン』こと山口武平さんが亡くなってから県連は分裂含み。“重し”を失った今、2候補を立てれば決定的な亀裂が入りかねなかった」(県連関係者)

 大内は地方議員歴40年以上。弁も立ち、過去に衆院選や水戸市長選に出馬し、知名度と組織力は小沼を上回る。海野も那珂市長を2期8年務めた実績を持つ。東海第2原発の再稼働反対を訴え、陣営は「反原発の保守票をどれだけ取り込めるか」とソロバンをはじく。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段

3415チバQ:2019/07/16(火) 19:49:22
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258016
【山梨】保守分裂の間隙を縫い野党統一候補が猛追
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
【山梨】(改選数1)
△○森屋宏62自現

▲ 市来伴子41無新

 激戦区のひとつ。3年前は、野党共闘で当時は民進の立憲・宮沢由佳が勝利した。その宮沢が市来陣営の選対本部長を務め、山教組のドン・輿石前参院副議長もベタ張りで支援。出陣式でも檄を飛ばした。

 野党統一候補の市来は落下傘。宮崎出身で関西学院大大学院修了後、議員秘書を経て杉並区議を2期務めた。09年の衆院選には、兵庫8区に社民公認で立候補して落選。

「立憲は当初、まだ社民党に所属していた市来を公認候補として山梨に擁立しようと画策。これに社民が猛反発、国民も異を唱えるなどゴタゴタがあり、地元の調整に手間取った分、選挙戦の遅れが懸念されていた。統一候補として無所属で出ることが決まってからは、野党共闘が機能して、猛烈に追い上げています」(地元記者)

 公示後に行われた地元メディアの調査では、6月時点でダブルスコア以上も離されていた森屋に数ポイント差まで詰め寄っているという。


 参院選の前哨戦と位置づけた今年1月の知事選で、自民党二階派の長崎幸太郎元衆院議員が野党系の現職(当時)を下したことで、森屋が優勢とみられていたが、山梨自民も一枚岩ではない。

「05年の郵政選挙以来、県連は長崎派と堀内詔子衆院議員派に真っ二つ。知事選での“手打ち”を経ても、感情的なしこりは解消されていない。森屋は同じ岸田派の堀内に近いため、長崎支援者の票の一部が野党側に流れる。大票田の甲府市での得票が勝敗を分けそうです」(地元関係者)

 甲府市はもともと野党が強い。17年の衆院選でも、甲府市を含む1区は野党系が勝利。保守分裂の影響が色濃く残る2区でも、市来は上積みが見込めそうだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3416チバQ:2019/07/16(火) 19:50:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258212
【富山】保守王国ゆえ 比例候補の応援に力を入れる余裕
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【富山】(改選数1)
○○堂故茂66自現

  西尾政英58国新

 保守王国の富山。自民圧勝は揺らぎそうにない。現職の自民・堂故は、県議や氷見市長4期を経て参院議員に転身。祖父も氷見市長、父も氷見市議を務めた政治家一家だ。

 勝利が確定している堂故陣営は組織が緩まないように必死だ。出陣式では地元選出の衆院議員が「慢心してはいけない」とくぎを刺したほど。それでも出席者は、参院選そっちのけで「次期市長の本命は誰か」を話題にしていた。

「堂故さんには悪い評判もない。目立たず、手堅いタイプです。自民党の巨大組織もついている。余裕なのでしょう、本人の選対事務所は、比例候補の選対事務所にもなっている。選対では比例候補の当選に力を入れている状況です」(県政関係者)

 国民民主の新人・西尾は過去4回、国政選挙に出馬しているが、名前は浸透していない。

 今回は野党統一候補となっているが、富山県に立憲民主の組織はなく、共産党との共闘もうまくいっていない。歴史的に対立してきた国民民主の支援組織「連合富山」と、共産党との溝が大きいためだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3417チバQ:2019/07/18(木) 13:10:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000003-tssv-l34
「従業員に暴行」山口・岩国市議を傷害で現行犯逮捕
7/18(木) 12:25配信 テレビ新広島

広島ニュースTSS

山口県岩国市の54歳の市議会議員が役員を務める会社の従業員に殴るなど暴行を加えケガをさせたとして傷害の現行犯で逮捕されました。

逮捕されたのは岩国市議会議員の石本崇容疑者(54)です。警察によりますと石本容疑者はきのう午後4時過ぎ自身が役員を務める運送会社の事務所で40歳の男性運転手の顔を複数回殴り、まぶたを切るなどのケガをさせたものです。
犯行を目撃した従業員が110番通報し、駆け付けた警察官によって石本容疑者は傷害の現行犯で逮捕されました。
警察の取り調べに対して石本容疑者は「殴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は目撃者から事情を聞くなどして事件の経緯を詳しく調べています。
石本容疑者は去年10月に行われた岩国市議会議員選挙で4回目の当選を果たしていました。

広島ニュースTSS

3418チバQ:2019/07/31(水) 18:40:19
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907310090
自民党県連
戒能幹事長辞任 参院選で引責
2019年7月31日(水)(愛媛新聞)

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 参院選愛媛選挙区で党公認候補が敗れた自民党県連は30日、県議会議事堂で議員総会を開き、選対本部長の戒能潤之介幹事長、選対委員長の井原巧常任副会長の県連役職の引責辞任を了承した。参院選を検証・反省し、県連の再構築に取り組む「県連再生会議」を近く立ち上げる方針も決めた。

 非公開の議員総会後、戒能氏は「責任は組織として全て私にある」と説明。井原氏も、国家公安委員長兼防災担当相で参院選に携われない状態だった山本順三県連会長(参院選挙区)の代行の役割を担ったとした上で「現場の責任者、国会議員の代表として責任を取る」と述べた。

 戒能氏らによると、後任は未定で、当面は渡部浩幹事長代行が組織運営に当たる。再生会議は渡部氏が座長を務め、県議7、8人をメンバーとし国会議員や顧問、地域・職域支部などからの意見を踏まえ、参院選の総括や組織の立て直しに向けて議論する。

 再生会議には戒能、井原両氏が参加する。県議会会派・自民党が分裂してできた「志士の会」からもメンバーを募り「挙党一致を目指す」としている。

3419チバQ:2019/08/09(金) 21:48:27
>>3307
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000003-tysv-l35
上関町長選挙・現職の柏原町長が一転、出馬へ
8/9(金) 20:24配信 tysテレビ山口

tysテレビ山口

告示まで1か月を切った上関町長選挙。出馬しない意向を示していた現職の柏原重海町長が「撤回は不本意」としながらも、町長選への出馬を表明しました。柏原町長は「きょう皆さんの期待に『わかりました』と。次の町長選挙には出馬しましょうということを申し上げた」としました。「撤回するのは不本意」としながらも、出馬を表明しました。上関町長選は、1982年に原発計画が浮上して以来、計画の是非を巡って推進派と反対派が町を2分する激しい選挙戦を続けていましたが、前回、2015年は反対派が候補擁立を見送り、無投票となっています。これまで4期務めた現職の柏原重海町長は、今年6月の町議会で次の町長選には出馬しない意向を示していました。しかし、柏原町長の続投を求める声は多く、口頭で出馬を要請していた原発を推進する6つの団体は、きょう再び文書での要請を行いました。上関原電推進議員会の海下竜一郎会長は、柏原町長に「安心して町政を任せられるリーダーは柏原町長以外には考えられず、私たちや多くの町民が切望している町長選挙への出馬をご決断頂くよう、せつにお願い申し上げます」と話しました。告示まで1か月を切って立候補を表明した人がいない異例の状況となっていましたが、柏原町長は「苦渋の決断。町長という職を空白にする訳にはいかないということと、やはり1番のこだわりはいったんやめると言ったことを撤回するというのは自分としては不本意」と話していました。上関原発建設計画についてはエネルギー基本計画に新増設が明記されておらず「上関原発が国策として認知されていない」ことを現実として受け止めざる得ない、としました。出馬を受けて原発を推進する上関町まちづくり連絡協議会の古泉直紀事務局長は「6団体で協議した結果の答えなので、それを受けて出馬してもらえるのは大変ありがたい」と話していました。一方、候補擁立を模索していた、原発計画に反対する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、「会のみんなと話をして態度を決めたい」とし、候補擁立見送りを含めて検討する考えを示しています。上関町長選挙は来月3日に告示、8日に投票が行われます。

3420チバQ:2019/08/12(月) 13:31:31
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190811-00000023-sasahi-soci
阿波踊りが開幕 「総踊り」バトルの因縁で遠藤徳島市長の対抗馬に振興協会理事長の名前?〈週刊朝日〉
8/12(月) 12:00配信 AERA dot.
阿波踊りが開幕 「総踊り」バトルの因縁で遠藤徳島市長の対抗馬に振興協会理事長の名前?〈週刊朝日〉
徳島名物の阿波踊り(C)朝日新聞社
 昨夏、徳島市などの実行委員会と踊り手の振興協会が対立し、大混乱した徳島名物の阿波踊りが8月12日、開幕する。今年は運営を民間委託し、中止を巡って両者が対立した最大の見せ場「総踊り」も復活する。

【画像】阿波おどり振興協会理事長と徳島市長

 阿波おどり振興協会の山田実理事長はこう状況を説明する。

「今年も総踊りをどうすべきか悩みました。そこで、阿波おどり振興協会のメンバー全員と話をしました。『日々、練習を積み重ねているのはこの日のため』『ぜひ踊りたい』との声に圧倒され、協力することにしました。令和初の阿波踊り、成功させたい」

 昨夏は遠藤彰良・徳島市長が総踊りの中止を決め、阿波おどり振興協会と激しく対立。その余波でチケットの売り上げも伸び悩み、2900万円の赤字を出した。

 長い阿波踊りの歴史で、今年はキョードー東京という民間会社が初の運営主体となったが、チケットの売り上げは芳しくないという。

「総踊りのある演舞場は、よく売れる。だが、総踊りがない演舞場のチケットがなかなか、売れませんね。チケットの売れ行きは5割程度だろう。11日前夜祭がありましたが、その照明ひとつにしても、毎年やっているようにいかず、その度に調整してもらっている。徳島市が主体の実行委員会とキョードー東京はうまく連携ができていない気がする。有名連の踊り手から愚痴も出ていますね」(徳島市関係者)

 また、お盆に台風の接近で天候が崩れると阿波踊りが中止される恐れもある。

  去年は大混乱する阿波踊りが全国ニュースとなり、テレビ出演のために阿波踊り最終日、天候が大荒れにもかかわらず、東京にまで出向いていた遠藤市長。だが、今年は静観だという。

「去年は自らがしゃしゃり出て阿波踊りは赤字で大失敗。総踊りを中止した悪代官のイメージがすっかり定着。それもあってか、今年はまったく阿波踊りには何も言いません」と前出の徳島市関係者。

 本来なら阿波踊りの準備で多忙な7月30日昼ごろ、遠藤市長は大勢のスタッフを引き連れ、東京の衆院議員会館に姿を見せたという。

「徳島市長選が来春なので、徳島県選出の国会議員らへの挨拶まわりでしょう。遠藤市長が再選を狙っているというのは市役所では既定の話。だが、総踊りをつぶした悪代官のイメージが浸透し、再選はそう簡単にはいかないでしょう」(徳島市議の一人)

 そんな中、阿波おどり振興協会理事長の山田氏に遠藤市長との「遺恨」を市長選で決着をつけてはという声が地元で上がっているという。

「今春まで山田氏は徳島市職員で、要職についていた時期もある。遠藤市長と揉めるまでは、山田氏の阿波踊りの解説は地元テレビでは欠かせないもので、喋りの上手さには定評がある。元アナウンサーの遠藤市長に対して、阿波踊りの山田氏ならいける、勝負になる」

 こんな「待望論」を話す市民もいる。今春の統一地方選では、遠藤市長に反旗を翻した候補者の応援に奔走していた山田氏。その真意はいかに。山田氏を直撃すると、こう答えた。

「総踊りは手をあげて踊っているだけと市長から侮辱されたのは、私だけでなく、阿波おどり振興協会のメンバー全員が一生、忘れません。今回も遠藤市長に話し合いを申し入れたが出てこなかった。いつかは決着をつけないとは思っている。市長選に出馬して決着? ないない、ワシは踊りバカやから政治はあかん。別の人にお願いしたい」

 阿波踊りを巡る激熱バトルは場外で続いている。(取材班)

※週刊朝日オンライン限定記事

3421チバQ:2019/08/21(水) 20:53:48
579: とはずがたり :2019/08/21(水) 15:22:39
未だ若いし強そうだ。。。

2019.08.21 08:32
尾﨑知事4選不出馬 次期衆院選挑戦へ「自民公認・高知2区」目指す
https://www.kochinews.co.jp/article/302031/

 12月6日に3期目の任期満了を迎える高知県の尾﨑正直知事(51)は20日までに、今秋の県知事選(11月24日投開票)に出馬せず、今期限りで退く意向を固めた。関係者に対し、「地方重視の国づくりを目指す」として次期衆院選高知2区への自民党からの出馬に意欲を示し、知事選に本県出身の総務官僚を後継候補として擁立する考えも伝えている。高知2区は自民党の候補者調整がついていないが、尾﨑氏は取材に対し「覚悟を固めた」と述べ、21日に記者会見を開いて正式表明する考えを示した。...

尾﨑・高知県知事、4選不出馬へ 衆院選出馬模索か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000104-mai-pol
8/20(火) 21:41配信 毎日新聞

 高知県の尾﨑正直知事(51)=3期=は、任期満了に伴う知事選(11月24日投開票)に立候補しない意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。21日に記者会見して表明する見通し。次期衆院選で高知2区からの出馬を模索しているとみられる。

 尾﨑知事は財務省出身。2007年知事選で、当時現役最年少知事として初当選した。【郡悠介】

580: チバQ :2019/08/21(水) 18:54:55



尾﨑正直知事の高知2区出馬はカオスな感じですね。


2017年
当  広田一  49 無所属   新 92,179票
比当 山本有二 65 自由民主党 前 71,029票

2014年
当  山本有二 62 自由民主党 前 83,764票
落  武内則男 56 民主党   新 42,562票 2017年比例単独当選
落  谷崎治之 56 日本共産党 新 29,913票


*福井照(元高知1区)が比例単独で当選(2014.2017)

3422 チバQ:2019/08/25(日) 00:51:43
https://mainichi.jp/articles/20190824/ddl/k39/010/419000c
知事選 浜田氏が出馬表明 自民推薦へ、共産は反発 /高知

毎日新聞 2019年8月24日 地方版

 今秋の知事選で尾崎正直知事(51)から後継指名を受けた浜田省司(せいじ)氏(56)が23日、立候補の意向を固めた。毎日新聞の取材に「(出馬すると)理解してもらって結構。具体的な決意の中身は週明けの会見で話す」と述べた。同日付で総務省総括審議官を辞職した。浜田氏の立候補表明を受け、県内各党の候補者調整は慌ただしさを増している。

3423 チバQ:2019/08/25(日) 00:54:06
https://mainichi.jp/articles/20190824/ddl/k39/010/419000c
知事選 浜田氏が出馬表明 自民推薦へ、共産は反発 /高知

毎日新聞 2019年8月24日 地方版

 今秋の知事選で尾崎正直知事(51)から後継指名を受けた浜田省司(せいじ)氏(56)が23日、立候補の意向を固めた。毎日新聞の取材に「(出馬すると)理解してもらって結構。具体的な決意の中身は週明けの会見で話す」と述べた。同日付で総務省総括審議官を辞職した。浜田氏の立候補表明を受け、県内各党の候補者調整は慌ただしさを増している。

3424チバQ:2019/08/27(火) 21:50:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190827k0000m010180000c.html
高知知事選、元大阪府副知事の浜田省司氏が出馬表明
2019/08/27 18:33毎日新聞

高知知事選、元大阪府副知事の浜田省司氏が出馬表明

記者会見を開き、知事選への出馬を表明する浜田省司氏=県庁で2019年8月27日午後3時1分、郡悠介撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う高知県知事選(11月24日投開票)に27日、元大阪府副知事の新人、浜田省司(せいじ)氏(56)が立候補を表明した。無所属での出馬を検討している。高知県知事選への出馬表明は浜田氏が初。高知市で記者会見した浜田氏は「これまでの行政経験を生かし、県民がより元気になれる生活作りに努めたい」と語った。

 浜田氏は高知県四万十市出身で、東大法学部卒。1985年に旧自治省(現総務省)に入り、島根県総務部長などを歴任。次期衆院選への立候補の意思を表明している尾﨑正直知事から出馬を打診され、今月23日付で総務省総括審議官を辞職していた。【郡悠介】

3425チバQ:2019/09/02(月) 11:24:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000272-rnb-l38
自民党県連再生会議 全支部から意見聴取(愛媛県)
8/30(金) 17:25配信南海放送

南海放送

参院選での敗戦を受け自民党県連が設置した再生会議の第1回会合が開かれ、メンバーからは県議会の会派分裂や候補者の選び方など今後の課題があげられた。

「自民党愛媛県連再生会議」は、参院選愛媛選挙区での敗戦を受け選挙結果を検証し組織の再構築を図るために設置されたもので、30日初会合が開かれた。

メンバーは自民党県連の県議会議員など10人で初会合では県議会の会派分裂や候補者の選び方などが課題としてあがったという。

また、今後県内すべての地域支部と職域支部から、選挙の総括や県連の課題について聞き取りを行い10月末までに“県連再生”についての意見を取りまとめるとしている。

3426チバQ:2019/09/04(水) 14:53:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000055-mai-pol
上関町長選 原発推進派の現職が無投票5選
9/3(火) 17:34配信毎日新聞
上関町長選 原発推進派の現職が無投票5選
上関町の柏原重海町長=山口県上関町で2019年2月21日、真栄平研撮影
 任期満了に伴う山口県上関町長選が3日告示され、中国電力(広島市)が町内で進める上関原発建設計画の推進派の現職、柏原重海氏(70)=無所属=が2回連続の無投票で5選を決めた。

 原発建設計画が浮上した1982年以降、町長選は推進派と反対派の一騎打ちの構図が続いてきた。しかし、反対派は、原発に頼らない町づくりを模索する柏原氏が引退表明を撤回し、出馬を決めたことを受け、前回に続き候補の擁立を見送った。

 中国電は2009年10月、建設予定地の海域埋め立て工事に着手したが、11年の東京電力福島第1原発事故を受けて中断。現在も再開の見通しは立っていないが、山口県は今年7月、中国電に23年1月までの公有水面埋め立て免許の延長を許可している。【真栄平研】

3427チバQ:2019/09/05(木) 17:45:15
https://www.asahi.com/articles/ASM916H33M8QTIPE01D.html
「原発は今も禁句」分断の町、新設案に振り回され40年
有料記事

具志堅直、山崎毅朗 西尾邦明 2019年9月3日12時00分
 中国電力が原発建設を計画する山口県上関町の町長選が3日、告示された。計画浮上から40年近く。賛成派と反対派が対立を深めてきた果てに、町長選は今回、異例の展開をたどった。町の人口は3千人弱まで減り、原発工事は3・11後から中断したままだが、中国電は「全国唯一の新設計画、上関原発」を諦めていない。

 「つらい道を歩むことになるがやむを得ない」。8月9日、4期目の柏原重海(しげみ)町長(70)が町役場で立候補を表明した。柏原氏が苦渋に満ちた言葉を口にしたのは、6月に一度は「気力が続くか不安」と引退の意向を明かしていたからだ。首長が議会で議員の一般質問に答えた引退表明を翻すのは異例だ。

 原発推進の柏原氏に対し、町民による原発の推進6団体は引退撤回を繰り返し要請。「この難局に町政を任せられるリーダーは他にいない」と求めていた。

 原発計画が浮上した1982年当時、町の人口は約7千人。今は約4割に落ち込み、65歳以上の高齢化率は全国平均28・1%の約2倍の55・7%(昨年10月時点)。地方交付税などの依存財源の占める割合は76・1%と町財政も厳しい。一方で、建設予定地に交付される原発関連の交付金は84年度以降計約74億円。中国電からの寄付金も総額36億円にのぼる。町の今年度の一般会計当初予算額約32億円をはるかに上回る。

 原発建設予定地の対岸、約4キロ西にある祝島では82年以降、原則毎週の反対デモが計1300回以上続く。町長選は83年以降、賛成、反対両派の一騎打ちで推進派が9連勝。柏原氏は2003年に初当選し、前回は36年ぶりの無投票だった。

 柏原氏は推進派ながら、原発の新増設が国のエネルギー基本計画で触れられていない現状を踏まえ、「事実を受け止めるしかない」との立場だ。「(上関原発は)国策として認知されていない」と話し、風力発電事業など原発に頼らない町政運営も模索している。

 反対派も、その姿勢を一定評価する。「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、原発の白紙撤回を求めることに変わりはない。それでも実際に建設されるかが不透明な中、「今は垣根を越えて町づくりに協力する時」と強調する。柏原氏が5選をめざす意向を明かすと、候補擁立を見送った。前回に続き無投票の公算が大きい。

「人間関係、壊れた」
 原発への賛否をめぐり、対立が深まった地元には疲れがにじむ。

 原発をめぐる町の雰囲気について、食料品店を営む男性は名前を出さないことを条件に話した。「町民同士、本音で話しづらい。原発の対立が尾を引き、昔からの人間関係は崩れてしまったよ」と漏らす。「『あそこの店はどっち派』と評判が立つと、商売に影響が出る。原発は今も禁句」と語った。自身はかつて賛成だったが、東京電力福島第一原発事故後は賛成できなくなったとも話した。

 町中には、賛成、反対双方が立てた看板が残る。

 建設会社を営む70代の男性は…

3428 チバQ:2019/09/05(木) 23:29:31
〉一方で、建設予定地に交付される原発関連の交付金は84年度以降計約74億円。中国電からの寄付金も総額36億円にのぼる。町の今年度の一般会計当初予算額約32億円をはるかに上回る。


単年の数字と、複数年の数字を同等に比較するなよ、、、

3429チバQ:2019/09/11(水) 18:13:09
https://www.kochinews.co.jp/article/307591/
2019.09.11 08:55
2019高知県知事選 野党勢が対立候補擁立へ 浜田氏の自民色に反発
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 高知県内の立憲民主党、国民民主党、社民党各党や連合高知などは10日、高知市内で会合を開き、11月7日告示の県知事選で独自候補を擁立する方針で一致した。知事選にはこれまでに、尾﨑正直知事が後継候補として指名した元総務官僚の浜田省司氏が出馬を表明しているが、野党勢は尾﨑氏、浜田氏の両氏と自民党との近さに反発。他県の知事選で野党共闘候補が連勝したことも影響し、高知県でも与野党対決の構図になる公算が高まった。...

3430チバQ:2019/09/20(金) 17:00:51
https://www.asahi.com/articles/ASM9L4J66M9LPLXB009.html
香川)県議の海外視察が復活? 見直し求め陳情も
有料記事

尾崎希海 2019年9月19日03時00分
 香川県議会の9月定例会が18日、開会した。前回の定例会に続き、海外視察計画の採決が予定されている。今回は2件で県議13人が参加し、総額は2千万円超。「観光」との批判を受けて減ったはずの海外視察を復活させようとしているとして、市民団体からは疑問の声が上がる。

 議会側の計画書によると、11月4〜9日の県議4人によるスペイン視察と、同6〜13日の県議9人によるペルー、米国の視察。

 スペイン視察の目的は「オリーブオイルの生産、品質管理、販売方法について先進国の事例を調査」し、「本県オリーブの生産振興に資する」こと。生産者や研究所を見学するという。

 1人あたりの旅費の見積もりは…

3431チバQ:2019/09/24(火) 21:29:44
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-3270.html
高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り
2019/09/24 18:36ABC NEWS 関西ニュース

高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り

高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り

(ABC NEWS 関西ニュース)

高知市長が22日、スピード違反で警察に摘発されました。「台風が接近していて、気がせいていた」と釈明しています。

「心から市民の皆様方におわび申しあげます。申し訳ないことをしました」(岡崎誠也・高知市長)。22日、午前11時20分ごろ、高知市の岡崎誠也市長が、お彼岸の墓参りのために高知県四万十市の県道を自家用車で走行中、制限速度を29キロオーバーしたとして警察に摘発されました。岡崎市長は「当日、台風17号が接近しているということで、この台風の影響が出ないうちに」「高知市内に帰ってきたいという思いで、気がせいていたところでございます」と取材会見で説明しました。岡崎市長は現在4期目。11月に行われる市長選挙に出馬することをすでに表明しています。

3432チバQ:2019/10/01(火) 16:03:58
https://mainichi.jp/articles/20190927/ddl/k36/010/456000c
2県議が辞職、来月27日補選 吉野川選挙区 /徳島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月27日 地方版
 樫本、原井敬(40)両県議の辞職が26日の県議会本会議で許可され、喜多宏思議長は直ちに県選管へ2県議の辞職を通知した。いずれも吉野川選挙区(定数2)選出で、25日付で喜多議長宛てに「一身上の都合」として辞職願を提出していた。

https://mainichi.jp/articles/20190926/ddl/k36/010/425000c
吉野川市長選 2県議が出馬の意向 樫本氏と原井氏 /徳島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月26日 地方版
 川真田哲哉・吉野川市長の死去に伴う市長選(10月20日告示、27日投開票)に、いずれも吉野川選挙区選出の県議、樫本孝氏(72)=同市鴨島町知恵島=と原井敬氏(40)=同市山川町宮地=がそれぞれ無所属で立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。

樫本孝:自民公認
原井敬:自民推薦
で春の統一選挙を無投票当選

3433チバQ:2019/10/01(火) 16:05:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000705&amp;g=obt
川真田哲哉氏死去(徳島県吉野川市長)
2019年09月10日14時58分

 川真田 哲哉氏(かわまた・てつや=徳島県吉野川市長)10日午前3時52分、腸閉塞のため同市の病院で死去、71歳。同県出身。告別式は12日正午から同市鴨島町鴨島521のセレモニーホールみくらや会館で。喪主は長男琢巳(たくみ)氏。
 2004年に初当選し、現在4期目。9日午後に不調を訴え入院していた。

3434チバQ:2019/10/01(火) 22:56:26
鳥取県議会
立憲4
国民4
社民0
会派民主
福間裕隆  国民公認【国民HPに名前あり】
伊藤保   国民公認【国民HPに名前あり】
西村弥子  国民推薦【国民HPに名前あり】
坂野経三郎 国民推薦【国民HPに名前あり】
浜田妙子  立民公認【立憲HPに名前あり】
興治英夫  立民公認【立憲HPに名前あり】
森雅幹   立民公認【立憲HPに名前あり】
尾崎薫   立民推薦【立憲HPに名前あり】

島根県議会
立憲3
国民2
社民0
〇 民主県民クラブ(5名)
角智子   立民公認【立憲HPに名前あり】
白石恵子  立民社会推薦【立憲HPに名前あり】
須山隆   無所属【立憲HPに名前あり】
岩田浩岳  国民公認【国民HPに名前あり】
平谷昭   国民社会推薦【国民HPに名前あり】


岡山県議会
立憲2
国民1
社民0
民主・県民クラブ 8
高原俊彦  立憲公認【立憲HPに名前あり】
鳥井良輔  立憲公認【立憲HPに名前あり】
髙橋徹   国民公認【国民HPに名前あり】
住吉良久  無所属
柳田哲   無所属
中川雅子  無所属
大塚愛   無所属
秋山正浩  無所属

無所属 3
蜂谷弘美  無所属  元自民 2017年衆院選希望から出馬落選
木口京子  無所属  元民主系 96年衆院選落選
佐古一太  無所属  佐古信五県議(無所属)の息子



広島県議会
立憲1
国民5
社民0
広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認【国民HPに名前あり】
瀧本実   国民推薦【国民HPに名前あり】
金口巖   国民推薦【国民HPに名前あり】
鷹廣純   国民社民推薦【国民HPに名前あり】
柿本忠則  国民社民推薦【国民HPに名前あり】
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属【立憲HPに名前あり】
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属【国民HPに名前あり】
犬童英徳  無所属


山口県議会
立憲0
国民4
社民2

民政会(5人)
戸倉多香子 国民公認【国民HPに名前あり】 2009年衆院4区落選ほか
秋野哲範  国民推薦【国民HPに名前あり】
酒本哲也  国民推薦【国民HPに名前あり】
小田村克彦 国民推薦【国民HPに名前あり】
井上剛   無所属

社民党・市民連合(2人)
中嶋光雄  共産社民推薦【社民HPに名前あり】
宮本輝男  社民推薦【社民HPに名前あり】

3435チバQ:2019/10/01(火) 23:05:56
香川県議会
立憲1
国民3
社民4
○リベラル香川 9人
竹本敏信  立民公認【立憲HPに名前あり】
木村篤史  国民公認【国民HPに名前あり】
山本悟史  国民公認【国民HPに名前あり】
鏡原慎一郎 国民推薦【国民HPに名前あり】
松岡里佳  国民社民推薦  1人区自民破る
森裕行   社民公認【社民HPに名前あり】
高田良徳  社民公認【社民HPに名前あり】
米田晴彦  社民公認 【社民HPに名前あり】 2012年衆院3区落選
三野康祐  社民推薦【社民HPに名前あり】

愛媛県議会
立憲2
国民0
社民2
えひめリベラルの会 計4人
西原司   立民公認【立憲HPに名前あり】
浅湫和子  立民公認【立憲HPに名前あり】
石川稔   社民推薦【社民HPに名前あり】
菅森実   社民推薦【社民HPに名前あり】


徳島県議会
立憲0
国民3
社民0
新風とくしま(4人)
庄野昌彦  国民公認【国民HPに名前あり】
黒﨑章   国民公認【国民HPに名前あり】
高井美穂  無所属【国民HPに名前あり】 元民主代議士
臼木春夫  国民社民推薦

女性みらい(1人)
東条恭子  国民社民推薦 2004年参院選落選

高知県議会
立憲1
国民0
社民0
県民の会 6人
田所裕介  立民公認【立憲HPに名前あり】
坂本茂雄  社民推薦 
石井孝   無所属
大野辰哉  無所属・1人区で自民破る
橋本敏男  無所属・1人区自民推薦を破る
上田周五  無所属

3436chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:43:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000063-asahi-pol
仮病で議会休み豪華客船の旅 楽しむ姿が新聞に…辞職へ
10/4(金) 20:18配信朝日新聞デジタル
仮病で議会休み豪華客船の旅 楽しむ姿が新聞に…辞職へ
地元紙に掲載された仲達幸弘市議(右)夫妻の旅行中の写真。「市議によく似ている」という声が市民から寄せられ、問題が発覚した(画像の一部を加工しています)
 岡山県総社市の仲達(なかだち)幸弘市議(65)=共産、1期目=が8月、「入院手術」を理由に議会を欠席し、豪華客船による観光ツアーに出かけていたことがわかった。発覚を免れようと退院証明書などを偽造し、議長に示していた。4日、事実関係を認め、議長に辞職願を提出した。

【写真】報道陣の取材に応じ、議会を欠席して観光ツアーに行ったことを謝罪する仲達幸弘市議=4日午後2時42分、岡山県総社市

 議会事務局によると、仲達市議は8月26日に欠席届を提出、同28日の本会議と30日の委員会に出なかった。仲達市議によると、27日から4日間の日程で、能登半島や佐渡島を巡るツアーに妻と参加したという。

 ツアーを企画した地元紙が9月5日付朝刊で、参加者らの様子を伝える特集記事を掲載。佐渡島の海岸で「たらい舟」に乗っている写真の男性が「仲達市議によく似ている」という声が市民から寄せられた。

 このため、加藤保博議長が同18日、仲達市議と面談し事情を聴いた。仲達市議は退院証明書や病院の領収書などを示して参加を否定したが、4日に議長を訪ね、証明書や領収書は自分が偽造したものと認めたという。同日、党県委員会の勧告に従って辞職願を提出した。

 同日、報道陣の取材に応じた仲達市議は「旅行のために休むと言えば、他の議員からも『けしからん』と言われるだろうし、うそをついた方がいいと考えた」「退院証明書は実際、直前まで入院していたので、その時のものを偽造した」と説明。「ごまかして、ごまかして何とかならないかと思ってしまった。考えが甘かった。新聞に写真が載るとは思わなかった。隠し事はできないなと思った」と話し、謝罪した。(菅野みゆき、榧場勇太)

3437チバQ:2019/10/15(火) 19:00:29
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=579108&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
廿日市市長選、2人立候補 「入島税」争点に
2019/10/13

出陣式で立候補者の訴えを聴く支援者

 任期満了に伴う廿日市市長選は13日告示され、午前11時現在、いずれも無所属新人で、元市議の松本太郎氏(50)と元副市長の川本達志氏(62)の2人が立候補した。現市政へのスタンスに加え、市が導入を目指す宮島への観光客たちを対象とした「入島税」の是非が主な争点になる。両氏はそれぞれ市内で出陣式を開き、市内各地に選挙カーを走らせた。投開票は20日。

 松本氏は上平良の速谷神社で出陣式を開き、「次の世代に安心して住んでいただける廿日市をつくる」と力を込めた。幹線道路沿いの土地規制の緩和による市街地整備や木材港地区の埋め立てによる産業集積などに力を入れて雇用と税収を伸ばすことを公約に掲げる。予防医療の拡充や行財政改革なども挙げる。

 川本氏は新宮の新宮中央公園で出陣式を開き「この街で育ち、この街で子育てしたいと思えるような新しいまちづくりを始める」と強調。県職員や副市長を務めた行政経験をアピールし、保育園の給食費無償化や高齢者の移動を支えるタクシー活用など主にソフト事業を掲げる。観光振興にも力を入れるとする。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は9万7788人。

3438チバQ:2019/10/15(火) 19:03:04
https://www.kochinews.co.jp/article/316215/
2019.10.14 08:39
広田氏 知事選出馬せず「衆院で職責果たす」
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 広田一衆院議員(無所属、高知2区)が13日、任期満了に伴う県知事選(11月7日告示)に出馬しない考えを明言した。知事選には、4選不出馬を決めた尾﨑正直知事が後継候補として元総務官僚の浜田省司氏を擁立。これに立憲民主党など野党勢が対抗馬を立てる方針を決め、広田氏の出馬が取りざたされていた。...

3439名無しさん:2019/10/15(火) 21:12:44
広田に断られて>>3438なんと参院選の野党統一候補でもあった共産党県常任委員を擁立,高知は共産党強く地方選挙など併せて協力が成立する余地が十分有るし連合の有力労組の工場が有る訳でも無く色々共闘出来る条件がそろってるなぁ〜。

藤島利久はまあ相手しない方が良さそう。。

野党共闘候補、擁立へ=元議員秘書も出馬表明-高知知事選
2019年10月15日20時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101500847&amp;g=pol

 任期満了に伴う高知県知事選(11月24日投開票)で、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党各党の県組織などは15日、共産党県常任委員の松本顕治氏(35)を擁立する方針を固めた。知事選では埼玉、岩手両県に続く野党共闘候補となる。松本氏は無所属で立候補する見通しで、近く記者会見する。
 松本氏は福岡県出身。2017年の衆院選で高知1区から出馬。今年7月の参院選では、徳島・高知選挙区から野党共闘の候補者として立候補した。
 この他、元国会議員秘書で政治団体代表の藤島利久氏(57)が15日、高知県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。ただ、「私よりも良い野党統一候補が立つなら応援に回る」とも語った。
 同知事選には、元総務省官房総括審議官の浜田省司氏(56)が既に出馬表明し、自民、公明両党が推薦を決めている。

【速報】藤島利久容疑者が知人の車を横領した容疑で逮捕
https://ameblo.jp/blacksantajp/entry-12509964762.html

3440とはずがたり:2019/10/15(火) 21:13:24
>>3439
俺です。。何故か名前消えてた。。

3441チバQ:2019/10/16(水) 15:20:00
https://www.topics.or.jp/articles/-/266563
県議補選吉野川選挙区 吉田氏が出馬の意向
10/5 9:00
徳島県議2人の辞職に伴う県議選吉野川選挙区補選(定数2)に元職の吉田益子氏(60)=吉野川市山川町前川、薬剤師=が4日、無所属で立候補する意向を明らかにした。 吉田氏は「県政に女性の声を届けたい。

3442チバQ:2019/10/16(水) 15:20:47
https://www.kochinews.co.jp/article/316668/
2019.10.16 08:39
2019高知市長選 現新5人名乗り 混戦の構図固まる
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上段左から岡﨑誠也氏、岡田泰司氏
下段左から久保博道氏、中島康治氏、浜口卓也氏=五十音順=
上段左から岡﨑誠也氏、岡田泰司氏 下段左から久保博道氏、中島康治氏、浜口卓也氏=五十音順=
 任期満了に伴う高知市長選は11月17日の告示(同24日投票)まで約1カ月に迫った。これまでに5期目を目指す現職の岡﨑誠也氏(66)のほか、いずれも無所属の新人で前高知市議の岡田泰司氏(69)、前高知県議の久保博道氏(65)、飲食店経営の中島康治氏(40)、前高知市議の浜口卓也氏(38)=五十音順=が出馬を表明し、構図がほぼ固まった。...

3443 チバQ:2019/10/18(金) 12:12:22
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/255812/
今秋予定の高知市長選に相次ぐ出馬表明 自民分裂? 西敷地共闘? それぞれの思い交錯
(2019.02.22 08:40)

��左から浜口卓也、岡﨑誠也、久保博道の3氏と、11月末に完成予定の高知市の新庁舎のコラージュ 今秋に予定される高知市長選を巡り、この1カ月で高知市議の浜口卓也氏(38)、県議の久保博道氏(64)が相次いで出馬を表明した。4期目の岡﨑誠也市長(65)は去就を明らかにしていないが、5選を目指すのは濃厚とみられており、県都決戦は早くも「三つどもえ以上」という構図が見えてきた。
 
 20日夜、久保氏は同市内で開いた県政報告会で、こう宣言した。「4月の県議選には出馬しません。秋の市長選に挑戦させていただきたい」
 
 その前に尾﨑正直知事がマイクを握ったものの、久保氏の宣言は知事が公務のため会場を去った後だった。元県幹部の久保氏としては、知事との親密ぶりをアピールしたい思いもあったようだが、翌21日、記者に対し「知事は県全体にとって大事な人。市長選に巻き込むと迷惑を掛けるので」と悩ましさを口にした。
 
 久保氏は4年前に県議選の高知市区で初当選。「市長は岡﨑、県議は久保」という支持者もおり、市長選挑戦のニュースに驚く中心商店街の関係者もいた。
 
 ただ、21日に市役所で取材に応じた岡﨑氏は、久保氏の出馬表明を気にするそぶりは見せず、「前々からうわさはあった。何を争点にするのだろう」と淡々と語った。..

3444チバQ:2019/10/21(月) 11:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00372600-rccv-l34
廿日市市長選 松本太郎氏が初当選 広島
10/21(月) 2:05配信RCC中国放送

中国放送

20日、投開票された廿日市市長選挙は、元廿日市市議の松本太郎氏が初当選を果たしました。

初当選を果たしのは元市議で無所属新人の松本太郎氏です。
現職・真野勝弘市長から後継指名され、連合広島からの推薦を受けた松本氏。
選挙戦では、現市政の継承や企業誘致などによる経済的に自立した街づくりを訴えていました。

元副市長の川本達志氏との新人同士の一騎打ちを、906票差で制しました。

当選した松本太郎氏
「私は、この廿日市市政の市政の歴史をここでストップさせるわけにはいかない、廿日市市政がここで否定されるようなことがあってはいけないそんな思いで選挙戦を戦いました。皆さんに住んでよかったと思っていただける街づくり、しっかりしていきます」

川本達志氏
「こんなにたくさんの方に応援いただいてご支援いただいたにも関わらず、私の不徳の致すところで、本当に申し訳ございませんでした」

投票率は44.66%でした。

当 松本太郎氏 21,896票
  川本達志氏 20,990票

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3445チバQ:2019/10/21(月) 11:10:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145365-kyt-l26
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
10/20(日) 22:39配信京都新聞
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
杉浦正省氏
 任期満了に伴う京都府精華町長選が20日に投開票され、無所属新人で前町議会議長の杉浦正省氏(71)=自民党、立憲民主党、国民民主党推薦、公明党支持=が、いずれも無所属新人で元府議の島田正則氏(69)と、不動産会社社長の竹川増晴氏(63)=共産党推薦=を破り、初当選を果たした。4期で引退する木村要町長から事実上の後継指名を受け、町政の継承に成功した。

写真ギャラリーへ

 杉浦氏は、中学校給食の実現や、災害時の受援拠点としてごみ焼却施設跡地を活用することなど、現町政の路線継続を訴えた。国政で対立する与野党の推薦や支持を得て、組織力を生した選挙運動を繰り広げた。10年にわたる町議会議長の経験で培った国や京都府とのパイプもアピールし、自民府議だった島田氏との保守分裂選挙を制した。

 島田氏は人口増による市への移行や町政刷新を、竹川氏は国民健康保険税の引き下げなど福祉の充実を主張したが、及ばなかった。

 投票率は41・19%で、過去最低だった前回をさらに1・97ポイント下回った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145359-kyt-l26
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
10/20(日) 22:12配信京都新聞
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
市長選で再選を決め、支持者と喜ぶ桂川氏(20日午後10時10分ごろ、京都府亀岡市安町)
 任期満了に伴う京都府亀岡市長選は20日投開票され、無所属で現職の桂川孝裕氏(56)=自民党、国民民主党、公明党推薦=が、共産党が実質支援した元中学校教諭の無所属新人福井紀代子氏(69)を大差で破り、再選を果たした。

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 明確な争点に乏しかったことから投票率は前回選より8・33ポイント減の36・12%にとどまり、過去2番目の低さとなった。市選挙管理委員会によると、開票結果(最終)は、桂川氏が1万8167票、福井氏が8008票だった。

 桂川氏は、経済界を中心とした「活力ある亀岡をつくる会」を選挙母体に、自民党、公明党、連合京都が全面支援。800以上の企業団体から推薦を受け、優位に選挙戦を進めた。年明けに開業する府立京都スタジアムを生かした地域活性化策や、全国初の罰則付きプラスチック製レジ袋提供禁止条例制定などを掲げ、福井氏を圧倒した。

 福井氏は、共産党や労働組合などでつくる「市民本位の明るい民主市政をつくる会」が擁立。中学校給食導入などを訴えたが、立候補表明が告示約3週間前と出遅れ、知名度不足を挽回できなかった。

 桂川氏は、東京農業大卒で、市職員や市議、府議などを経て2015年の前回市長選で初当選した。

3446とはずがたり:2019/10/27(日) 22:36:27
https://www.topics.or.jp/articles/-/276104

【速報】吉野川市長に原井氏
22:13
拡大する

 27日に投開票された吉野川市長選で、原井敬氏が当選した。

吉野川市長選・開票結果(案分切り捨て)

当 11006 原井 敬…後藤田(石破派)

  10568 樫本 孝…自民県連・飯泉知事

3447チバQ:2019/10/28(月) 14:23:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-03276113-tokushimav-l36
保守分裂の吉野川市長選 政治家の動向が構図を複雑に
10/27(日) 23:21配信徳島新聞
保守分裂の吉野川市長選 政治家の動向が構図を複雑に
 自民党の元県議2人の争いとなった吉野川市長選が告示された20日、樫本孝候補の出陣式で、飯泉嘉門知事は登壇者の中で一番の声量で候補者の名前を3度叫んだ。「さあ皆さん、選択、決断の時です」。樫本氏の国、県に対する人脈をアピールし、支持を呼び掛けた。

 県内の首長選で知事本人が特定の候補を支援するのは「初めてではないか」(県幹部)。これまでは副知事らが出席するのが通例だったが、今回は告示前に開かれた樫本氏の決起集会でもマイクを握った。4月の知事選で支援を受けた「恩返し」と周囲に語る。

 樫本氏を支援していることについて知事は「(吉野川市が)混乱しては困る。県議会の重鎮だということもある」と語る。

 「混乱」の言葉の裏にあるのは、樫本氏を支援する自民党県連幹部と、原井敬候補を推す後藤田正純衆院議員との保守分裂の構図だ。県政批判をしばしば発信する後藤田氏とは自身も確執がある。こうした要素が「混乱」のもとになるとの思いが知事の言葉から見えてくる。

 樫本陣営が国や県とのパイプを主張するのは、国政与党や県政との関係を意識し、相手候補に対する強みとみているためだ。

 「県勢の発展は吉野川市の発展があってこそ。県政が何もしないで市が干上がる、そんなことはあり得ない」。原井氏の出陣式では三木亨参院議員が登壇し、そう強調した。

 保守分裂は知事選と似た構図だが、三木氏の姿勢が異なる。父親の故三木申三元知事の時代から原井家との関係が強く、三木氏の選挙でも原井陣営の関係者が精力的に動いていた。地元では「三木後援会と原井後援会は重なるところがある」と見られている。

 樫本氏を支援する県連会長の山口俊一衆院議員は「それぞれ立場がある」と三木氏の行動に理解を示すが、県議の一人は「経緯を知らない人は不満を持つかもしれない」と県連との今後の関係を心配する。

 三木氏は分裂の構図について「自民党に所属していて基本的な考え方は一致している。川が岩に当たって二つに分かれるようなもので、また同じ方向に向かっていくことはできる」と述べる。

 原井候補の出陣式には、徳島市の遠藤彰良市長や美馬市の藤田元治市長、つるぎ町の兼西茂町長、石井町の小林智仁町長らも駆け付けた。首長らは、三木氏のように原井陣営とのこれまでの結びつきを支援の主な理由に挙げ、県などとの関係悪化を否定する。

 新ホール整備で「県市協調」が課題となっている遠藤市長が原井氏側についたことに、知事と後藤田氏との関係を踏まえて「旗色を鮮明にする必要はなかったのでは」との声も上がる。遠藤市長は取材に対し「懸念する声はあるが、行政と選挙は別物だ」と答えた。

 知事や国会議員、首長ら候補者以外の政治家の行動が注目を集める異例の市長選。今後の県内政界への影響も絡んで、選挙の構図は複雑さを増している。(吉野川市長選取材班)

3448チバQ:2019/10/28(月) 21:01:21
https://www.topics.or.jp/articles/-/276128
【社説】吉野川市長選 しこり残さず市政運営を
5:00
 川真田哲哉市長の死去に伴う吉野川市長選は、元県議の原井敬氏(40)が、同じく元県議の樫本孝氏(72)との一騎打ちを制し、初当選した。

 原井氏の県議経験は2期目途中の4年余りで、樫本氏の7期目24年より短い。ともに川真田市政の継承を主張した中、原井氏が競り勝ったのは、地方自治に携わってきた経験以上に、若い行動力に市民が期待したからだろう。

 原井氏は負託をしっかりと受け止め、大胆に采配を振ってもらいたい。

 県内政界の対立の構図をこれほど鮮明に映し出した市町村長選は、近年では珍しい。

 原井陣営は後藤田正純衆院議員と、原井氏に近い三木亨参院議員が軸となり、徳島、美馬両市長と石井、つるぎ両町長が支援した。樫本陣営は、後藤田氏と反目する飯泉嘉門知事と、自民党県連会長の山口俊一衆院議員ら県連幹部の多くが中心だった。

 「後藤田」派と「知事・党県連」派との戦いは、4月の知事選とほぼ同じ構図である。保守対決の首長選で、飯泉知事がこれほど公然と一方に肩入れしたのは記憶にない。

 昨年の東みよし町長選も保守が割れたが、知事はどちらの出陣式にも顔を出さず、2人の副知事が分担して知事メッセージを代読している。吉野川市長選の構図に、後藤田氏と知事の対立がいかに先鋭化しているかがうかがいしれよう。

 国政選挙であれ地方選挙であれ、保守分裂が悪いわけではない。有権者の選択肢が増え、多様な政策論争が交わされるのはむしろ健全である。

 懸念されるのは選挙後だ。対立が激しいほど、しこりが残りやすい。足の引っ張り合いで県政を混乱させてはならないことを、両派は強く認識する必要がある。

 川真田氏は合併から15年近く市長を務めた。手堅く目立った失政がない半面、目を引く独自施策は乏しかった。市の課題は山積している。

 人口は合併当初の4万7千人から約7千人減った。ここ数年は減少幅が拡大傾向にある。歯止めをかけるため、にぎわいづくりが急務だ。

 原井氏が活性化の柱に挙げたのは、大規模なスポーツ大会に利用できる屋内競技場や図書館などを備えた「市民プラザ」である。鴨島駅近くでのオープンが来年4月に迫っているが、約50億円の事業費や維持管理費の負担を不安視する向きがあるのも事実だ。将来の「お荷物」とならないよう、有効に利用してもらいたい。

 財政健全化も道半ばだ。借金に当たる本年度末の市債残高は、年間予算を上回る268億円に上る見通し。合併以降続いてきた地方交付税の加算措置が撤廃されるため、今後の予算編成は一段と厳しくなる。

 人口減や高齢化が避けられない中、持続可能な街にどうつくり替えていくか。原井氏はこの難題の解決に、力を尽くしてほしい。

3449チバQ:2019/10/28(月) 21:09:58
https://www.topics.or.jp/articles/-/276114
【速報】吉田氏、増富氏が当選 徳島県議選吉野川選挙区補選 
10/27 22:49
徳島県議選吉野川選挙区補選・開票結果
当 9104 吉田益子   ・・・2010参院選落選(民主公認)
当 6728 増富義明   ・・・吉野川市議
  5281 枝澤幹太   ・・・吉野川市議

3450チバQ:2019/10/28(月) 22:31:33
>>3443  久保博道:自民県議19年統一地方選出馬せず
https://mainichi.jp/articles/20191026/ddl/k39/010/396000c
高知市長選 自公両党、推薦見送り 自主投票に /高知
会員限定有料記事 毎日新聞2019年10月26日 地方版
 任期満了に伴う高知市長選(11月17日告示、同24日投開票)で、自民党県連と公明党県本部は24日、立候補予定者の推薦を見送って自主投票とする方針を決めた。両党は現職の岡﨑誠也氏(66)と元県議の新人、久保博道氏(65)の2人から推薦願を受理していた。


https://www.kochinews.co.jp/article/318141/
2019.10.22 08:35
2019高知市長選 出馬予定5氏が10/28討論会 西敷地問題などテーマ、JC主催
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 11月17日告示、同24日投票の高知市長選に向けて、高知青年会議所(三谷哲生理事長)は28日夜、立候補を表明している5氏の公開討論会を高知市本町4丁目の「ザ クラウンパレス新阪急高知」で開く。入場無料。
 
 市長選にはこれまでに、5期目を目指す無所属現職の岡﨑誠也氏(66)=立憲民主、国民民主、社民推薦=のほか、いずれも無所属の新人で前高知市議の岡田泰司氏(69)=共産推薦、前高知県議の久保博道氏(65)、飲食店経営の中島康治氏(40)、前高知市議の浜口卓也氏(39)=五十音順=が出馬を表明している。...

3451チバQ:2019/11/07(木) 13:42:36
https://www.asahi.com/articles/ASMC14FDQMC1PFIB008.html
「ソウル便に乗って」は依頼?圧力? 県幹部に批判の声
有料記事
藤井宏太 2019年11月2日08時17分
 日韓関係の悪化により国内各地でソウル便の運休や搭乗率の低下が相次ぐ中、松山―ソウル便の搭乗率維持のため、愛媛県経済労働部の幹部が他部局の幹部に対し、職員の私的な搭乗を依頼していることが分かった。担当課は「お願い」としているが、職員からは「なぜ私費で行かなくてはいけないのか」と批判の声が上がっている。

 松山―ソウル便は2017年に韓国の格安航空会社のチェジュ航空が就航。現在、直行便を週3往復運航している。これまで80〜90%台の搭乗率を維持していたが、今年8月は75%、9月に63%に落ち込んだ。

 国際線の振興を担当している同部の国際交流課によると、この状況を受け、部の幹部が10〜12月に職員やその家族ら600人程度が乗った場合、全体の搭乗率が1割程度上がると試算。9月末以降、他の部局の幹部に口頭で依頼し、人数の割り当ても提示したという。

 担当者は「ノルマや強制ではなく、あくまでもお願い。直行便の良さを県民に伝える上で、まずは職員やその家族に知ってもらい、PRのきっかけになればと思った」と説明する。

 しかし、複数の職員によると、依頼を受けたある部署では文書が作成され、職員の人数をもとに各課ごとの「目標人数」が定められたという。また、別の部署では上司から「うちからも必ず行かなくてはいけない」と説明されたという。

 部署ごとに対応はさまざまで、…

3452チバQ:2019/11/08(金) 08:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-chugoku-soci
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
11/8(金) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
公選法が禁じる買収と寄付のイメージ
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)

 <クリック>公選法が禁じる買収と寄付 公選法は、候補者を当選させる目的で有権者や運動者に金銭や物品を渡すことを「買収」として禁じている。候補者本人が違反した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金と定める。選挙の候補者または立候補予定者が、選挙区の人や団体に寄付することも禁じている。

 ■渡す時の発言、解明必要 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 河井氏が現金を渡したのであれば、公選法違反(買収申し込み)の可能性がある。金を渡したのが選挙が始まる前であっても、買収とされた判例はある。買収の申し込みに当たるかどうかの判断は、河井氏が渡した金に「参院選での応援をよろしく」という意味があるかどうかが大きな争点となる。本人が渡す時にどんな発言をしたのかなどを解明する必要がある。

 ■寄付が禁じられる立場 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話 公選法は、立候補予定者が選挙区内の人に寄付することを禁じている。河井氏が金を渡したとされる時期は参院選への立候補を表明した後のため、県全体で寄付行為が禁じられる立場にあったと思われる。河井氏は車上等運動員の買収疑惑も指摘されているが、いまだに記者会見も開いていない。国会議員として説明責任を果たす義務がある。

3453チバQ:2019/11/12(火) 18:23:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-03282271-tokushimav-l36
阿南市長に44歳新人・表原氏当選
11/11(月) 12:33配信徳島新聞
阿南市長に44歳新人・表原氏当選
 任期満了に伴う阿南市長選は10日投開票され、元市議で新人の表原立磨氏(44)=無所属、富岡町あ石=が1万6644票を獲得、1万5392票にとどまった現職の岩浅嘉仁氏(65)=無所属、日開野町西居内=を1252票差で破り、初当選した。16年に及ぶ岩浅市政への評価や多選の是非が争点となる中、若さと清新さをアピールし、競り勝った。投票率は4年前を0・67ポイント上回る52・94%だった。

阿南市長選・得票数(選管最終)

当 16644 表原立磨(44) 無所属

 15392 岩浅嘉仁(65) 無所属

 表原 立磨氏(おもてはら・たつま)関西外国語大英米語学科卒。飲食サービス会社員を経て、2008年に家業の民宿を継ぎ代表取締役に就任した。15年の市議補選で初当選し、2期目途中に議員辞職。15年度には阿南青年会議所理事長を務めた。富岡町あ石。44歳。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20191111/8020006178.html
阿南市長選で表原氏初当選
11月11日 00時39分

任期満了に伴う阿南市長選挙は10日投票が行われ、無所属の新人で元阿南市議会議員の表原 立磨氏(44)が初めての当選を果たしました。
阿南市長選挙の開票結果です。
表原 立磨、無所属、新。当選。1万6644票。
岩浅 嘉仁、無所属、現。1万5392票。
無所属の新人で元阿南市議会議員の表原氏が、5期目を目指していた無所属の現職、岩浅氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
表原氏は阿南市出身の44歳。飲食サービス会社の社員や宿泊サービス会社の代表取締役などを経て、平成27年の阿南市議会議員の補欠選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で表原氏は、行財政改革や市の情報公開のあり方の見直しなどを訴えて支持を広げ、初めての当選を果たしました。
投票率は52.94%と、前回、4年前の選挙を0.67ポイント上回りました。
表原氏は「若者にどうにかしてほしいと多くの人に言われた。これからの阿南を担っていく私たち責任世代に頼むという声を公約に乗せ、これから改革を断行させていただくことを改めてお誓い申し上げます」と話していました。
一方、敗れた岩浅氏は「この4年間、一生懸命やってきたつもりだが、わたしの力不足で阿南市民のご判断では、及第点をいただけなかったということだと思う。これまで支えてくれた市民の皆様に感謝したいと思います」と話していました。

3454チバQ:2019/11/13(水) 12:01:11
https://mainichi.jp/articles/20191112/ddl/k35/010/429000c
長門市長選/長門市議補選 告示 市長選、現職と新人一騎打ち 8年ぶり選挙戦 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2019年11月12日 地方版
 任期満了に伴う長門市長選は10日告示され、いずれも無所属で3選を目指す現職の大西倉雄氏(69)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の江原達也氏(56)が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に突入した。江原氏の辞職に伴い同時に告示された市議補選(改選数1)は、元職と新人が1人ずつ立候補した。

3455名無しさん:2019/11/18(月) 11:03:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00000060-mai-pol
無所属新人・江原氏勝利 山口・長門市長選 五輪キャンプ誘致見直しへ
11/17(日) 23:16配信毎日新聞
無所属新人・江原氏勝利 山口・長門市長選 五輪キャンプ誘致見直しへ
江原達也氏=山口県長門市東深川で2019年10月8日午後2時半、遠藤雅彦撮影
 任期満了に伴う長門市長選は17日、投開票された。いずれも無所属で、新人で元市議の江原達也氏(56)が、3選を目指した現職の大西倉雄氏(69)=自民、公明推薦=を破って初当選を果たした。当日有権者数は2万9176人(男1万3357人、女1万5819人)。投票率は62・57%だった。

 支援者らが詰めかけた同市東深川の事務所に当選の一報が届くと、一斉に拍手と歓声が上がった。

 3選を目指す大西氏に江原氏が挑み、8年ぶりの選挙戦となった。

 江原氏は「市政に市民の声が届いていない」と、市役所新庁舎などの「ハコモノ行政」を進めた大西市政を批判。市内で9月にあったラグビー・ワールドカップのカナダ代表のキャンプの経済効果に疑問を示し、来年の東京五輪・パラリンピックのキャンプ地誘致は「ラグビーキャンプの費用対効果を検証した上で見直す」と主張して支持を広げた。

 大西氏は「8年前から市の課題を一つずつ克服してきた」と実績を強調し、自民、公明の推薦を得て組織を活用した選挙戦を展開したが及ばなかった。【遠藤雅彦、平塚裕介、堀菜菜子】

3456チバQ:2019/11/18(月) 11:07:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00050091-yom-pol
高知市長選告示、現職・新人5人の争い確定
11/17(日) 10:31配信読売新聞オンライン
 高知市長選が17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職と新人4人が立候補を届け出て、計5人による争いが確定した。投開票は24日。

 立候補したのは、国民民主、社民両党と、立憲民主党県連から推薦を受けた現職の岡崎誠也氏(66)、前県議で新人の久保博道氏(65)、前市議で新人の浜口卓也氏(39)、共産党が推薦する前市議で新人の岡田泰司氏(69)、飲食店経営で新人の中島康治氏(41)。

 現職の市政運営の評価や市中心部の小学校跡地の活用策などが争点となる。

3457チバQ:2019/11/18(月) 20:45:14
http://www.news24.jp/nnn/news16321812.html
長門市長選
>江原達也さんは自民党の日置支部長。今回、長門市議会議員を辞職して市長選に立候補 ...

3458チバQ:2019/11/18(月) 20:47:53
https://www.sankei.com/politics/news/191118/plt1911180027-n1.html
首相おひざ元・山口長門市長選で与党候補落選
2019.11.18 17:12政治政局
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 任期満了に伴う山口県長門市長選が17日、投開票され、元市議の江原達也氏(56)=無新=が、自民、公明推薦の大西倉雄氏(69)=無現=を破り初当選した。安倍晋三首相の「おひざ元」での敗戦に、自民党からは「桜を見る会」の影響を指摘する声が上がる一方、国政への影響は限定的とする見方も広がった。

 ある自民議員は今回の敗戦について「首相主催の『桜を見る会』の疑惑が影響したのでは」と分析。「首相が国会で説明しなければ国政全体に響く可能性もある」と懸念を示した。

 一方、山口県選出の自民議員は、長門市長選が保守分裂の構図だったと説明した上で「野党に風が吹いたわけではない。結果は地元の個別事情で、桜を見る会は関係ない」と指摘。別の議員も「首相の地元だから注目されるが、国政には全く影響しない」とした。

3459チバQ:2019/11/22(金) 15:27:06
https://www.sankei.com/politics/news/191122/plt1911220013-n1.html
知事選、国政に連動 首相 高知、引き締め図る
2019.11.22 14:03政治政策
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出邸する安倍晋三首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
 安倍晋三首相は22日、自民党の下村博文選対委員長と官邸で面会し、24日投開票の高知県知事選に関し「一地方の選挙というより、国政にも連動する選挙だ。しっかり対応してほしい」と指示した。与党が推薦する現職の後継と、野党各党が支援する新人が対決する構図で、結果が終盤国会に与える影響を念頭に引き締めを図った形だ。

 面会後、下村氏が記者団に明らかにした。

3460チバQ:2019/11/25(月) 16:59:26
https://www.kochinews.co.jp/article/326732/
2019.11.25 08:41
2019高知県知事選《解説》 与野党対立で政策論埋没 投票率は過去2番目の低さ
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浜田氏に問われる求心力
 12年ぶりとなった高知県政のリーダー選びは、「尾﨑県政の継承・発展」を訴えた元総務官僚の浜田省司氏が、野党統一候補の松本顕治氏を退けた。選挙戦は、県内政治勢力を二分した与野党対決の構図を反映。国政との協調か、対決かを軸にした訴えが目立つ展開となり、県政課題の政策論争が埋没した感は否めない。

 尾﨑正直知事から後継指名を受けた浜田氏は、県内では無名の存在。選挙実務は、他党に先駆けて支援を得た自民の国会議員秘書や県議らに頼らざるを得ず、与党の組織票を土台とした戦いだった。

 自民党高知県連は党公認で衆院高知2区への転出を望む尾﨑氏と、2区を地盤とする山本有二衆院議員(比例四国)の競合問題で、知事選に間に合わせる形で「尾﨑氏擁立」の方針を自民党本部に上申。保守層の分裂を回避した。

 課題は浜田氏自身の知名度不足。陣営は中央人脈や温和な人柄をアピールしたが、支持者から「迫力不足」「物足りない」との声も上がっていた。選挙戦で松本氏の共産党籍をことさらに指摘し、保守層の反共感情を喚起したのは、その危機感の裏返しにほかならない。

 最終的には、全面的に支援した尾﨑氏の高い県政満足度や手厚い布陣をスムーズに票に結びつけ、追随を許さなかった。

 松本陣営は、高知2区で山本氏を破った広田一衆院議員を先頭に、野党の中央幹部が続々と来援。「7月の参院選以上の共闘態勢」(野党幹部)で、「桜を見る会」問題などへの批判の高まりを追い風に、政権批判票を取り込む戦略を前面に押し出した。

 しかし、出馬表明が10月という出遅れが響き、活路を見いだすべき無党派層に浸透しきれなかった。知事選を政権打倒の契機と位置付けた“国政目線”が、県民にどれだけ響いたかにも疑問が残る。

 空中戦が過熱した結果として、両陣営の県勢浮揚の具体論はぼやけた。松本氏は、教育政策の転換を提起したが、その他は緻密さを欠いた。尾﨑県政の基本政策をほぼ踏襲した浜田氏も、連呼した「豊富な行政経験」を具体的にどう施策に落とし込むかは見えにくいままだった。

 約60%の得票率や、過半数が棄権した投票結果からすれば、浜田氏が盤石の信任を得たとまでは言えない。選挙でも尾﨑氏の存在が際立ち、県民や県職員には「後釜」のイメージが強いのが実情だろう。浜田県政が求心力を高めるためには、訴えてきた「即戦力」の手腕とともに独自カラーの発揮が早急に求められる。

3461チバQ:2019/11/25(月) 16:59:57
過半数が棄権 投票率47・67%は過去2番目の低さ
 24日投開票された高知県知事選の投票率は47・67%で、過去最低だった前回2007年の45・92%を上回ったものの、50%割れの低迷が続いた。尾﨑正直知事の4選不出馬で12年ぶりに県政トップが交代する節目だったが、有権者の関心は最後まで高まらなかった。

 知事選の投票率は1971年の77・64%が最高。橋本大二郎前知事が初当選した91年の75・59%が次いで高く、尾﨑知事が初当選した07年は過去最低の45・92%だった。

 2011、15年の知事選は無投票で、今回は12年ぶりの選挙戦。無所属新人2氏による与野党一騎打ちの構図となり、国政との協調を重んじた尾﨑県政の路線を継承するか、転換するかなどが争われた。

 野党の候補者決定が10月中旬まで遅れ、直前まで構図が固まらなかったこともあって、選挙ムードは低調に推移。各党の党首クラスが続々来高して盛り上げたものの、有権者の過半数が棄権した。

 投票率は27市町村で前回を上回った。最も高かったのは梼原町の75・74%で、三原村73・76%、大川村72・67%が続いた。市長選と同日選となった高知市は43・62%。期日前投票をした人は9万6686人で、12年前の2・78倍となったが、7月の参院選比では微減(244人減)した。

 当日有権者数は60万4825人(男性28万1500人、女性32万3325人)。投票者総数は28万8307人(男性12万9073人、女性15万9234人)。男女別の投票率は男性45・85%、女性49・25%だった。


浜田氏に「尾﨑効果」 出口調査分析 県政満足度88.9%
 24日投開票の県知事選で共同通信が行った出口調査によると、尾﨑県政に満足している人は「大いに」「まずまず」を合わせ88・9%に上った。尾﨑正直知事が後継候補に指名し、初当選した浜田省司氏(56)への支持は、県政満足度が高い人ほど厚く出ており、「尾﨑効果」がうかがえた。県政満足度は、選挙戦中盤に高知新聞社などが行った電話世論調査でも89・6%で、同じ設問で行った2010年以降8回の調査で最高を記録した=グラフ参照。

 出口調査は県内36投票所で実施し、投票を終えた有権者1568人が回答。尾﨑県政に「大いに満足」は32・1%、「まずまず満足」は56・8%で、「やや不満」7・1%、「大いに不満」1・5%だった。

 県政満足度の回答ごとに投票先を見ると、「大いに満足」と回答した人は75・1%が浜田氏に、24・9%が野党統一候補の松本顕治氏に投票。「まずまず満足」は59・7%が浜田氏、40・3%が松本氏だった。逆に不満派は松本氏に厚く、「やや不満」の82・0%は松本氏、18・0%が浜田氏に、「大いに不満」は73・9%が松本氏、26・1%が浜田氏だった。

 電話世論調査は15〜17日に実施し、1021人が回答。満足派は「大いに」31・4%で「まずまず」58・2%。不満派は「やや」6・3%、「大いに」1・4%で、出口調査とほぼ同じ傾向だった。

 出口調査によると、浜田氏は全年齢層で松本氏を上回り、女性は62・2%、男性も59・9%が支持した。浜田氏は推薦を受けた自民党支持層の85・7%、公明党の76・0%を獲得。松本氏は立憲民主党の76・2%、国民民主党の72・7%、共産党の90・8%、社民党90・9%を固めた。無党派層は浜田氏(52・8%)が松本氏(47・2%)をやや上回った。

 安倍内閣の支持率は45・9%。不支持の48・3%を下回ったものの、支持率は中盤の電話調査より6・6ポイント上がった。知事選での支持候補と比較すると、内閣支持層のうち83・9%が浜田氏を、16・1%が松本氏を支持。内閣を支持しない層は松本氏61・2%に対し浜田氏38・8%だった。(報道部・大野泰士、浜崎達朗、池一宏)

3462チバQ:2019/11/25(月) 17:01:57

与党「逆風払拭」 野党は共闘に課題
 高知県知事選で自民党と公明党の推薦候補が野党支援候補を破ったことを受け、与党は24日、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」による政権への逆風を「払拭(ふっしょく)できた」(下村博文自民党選対委員長)と主張した。野党は共闘の在り方に課題を残した。

 下村氏は自民党本部で記者団に、桜を見る会に関し「陣営として危機感を相当持っていた」とした上で「(知事選勝利は)衆院選に影響を与える。国政に大きなプラスだ」と述べた。公明党の佐藤茂樹選対委員長は「今回の勝利は、自公の協力が機能した結果だ」との談話を出した。

 共産党の志位和夫委員長は、野党が支援した共産党高知県委員の敗北を受け「野党各党の党首らが応援に駆け付け、心一つに戦ったことは次につながる大きな財産になった」とのコメントを発表。「当選に至らなかったことは残念だ。市民と野党の共闘発展のために全力を挙げて奮闘する決意だ」とも強調した。

 県連レベルで共産党高知県委員を推薦した国民民主党の幹部は「共産党籍を残したまま戦ったのは戦略ミスだ。応援できるわけがない。野党共闘を呼び掛けておきながら理解できない対応だ」と指摘した。


浜田省司 173,758
松本顕治 111,397

3463チバQ:2019/11/25(月) 17:04:16
https://www.kochinews.co.jp/article/326166/
開票率 100%】
※0時30分※
 当  岡﨑誠也    55,328 現職
    久保博道    30,865 自民県議
    浜口卓也    15,107 市議
    岡田泰司    13,468 共産市議
    中島康治    2,833
(計) 117,601
※投票率 43.40%

3464チバQ:2019/11/25(月) 21:53:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1911250019.html
【香港区議会選】デモ封じ込めの構え崩さず 中国当局、論評避け沈黙
2019/11/25 19:19産経新聞

 【北京=西見由章】香港区議選で民主派が圧勝した結果について、中国当局や多くの官製メディアは25日、正面からの論評を避けて沈黙を守った。反政府デモの封じ込めを図る強硬姿勢が香港の民意によって否定され、中国側は国際的にもさらに厳しい立場に追い込まれたといえるが、抗議活動を厳しく取り締まる構えは崩していない。

 日本を訪問している中国の王毅(おう・き)国務委員兼外相は25日、首相官邸で記者団に、区議会選挙の最終結果はまだ出ていないとした上で「情勢がどう変化しようとも香港は中国領土の一部だ」と強調。「香港の安定や繁栄を損なういかなる企ても目的を達することはない」と述べた。

 中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官も25日、選挙結果への論評は避けつつ「暴力の制止と秩序回復が香港の最も緊迫した任務だ」とし、デモ隊などの「暴力犯罪行為」に対する香港警察や司法機関の厳しい処罰を支持した。

 一方、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は25日の社説で、「逃亡犯条例」改正案に端を発した「騒ぎ」が続く現状は民主派が「一時的な動員力」を発揮するのに有利に働いた半面、体制派(親中派)にとっては圧力になったと指摘した。

 社説は、民主派の勝利は「暴力的なデモへの支持を決して意味しない」とし、「暴徒が鼓舞されることを防がなければならない」と主張。体制派の得票率は不利な状況ながら約40%に達したとして「国や香港を愛する民衆は落胆する必要はない」と訴えた。

3465チバQ:2019/12/05(木) 11:32:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000011-mai-pol
山口・長門市 新旧市長、握手なく 異例の引き継ぎ
12/5(木) 10:22配信毎日新聞
山口・長門市 新旧市長、握手なく 異例の引き継ぎ
引き継ぎのため長門市の大西前市長(左)と面談する江原市長=山口県長門市役所で2019年12月4日、遠藤雅彦撮影
 山口県長門市の江原達也市長は4日、市役所の市長室で引き継ぎのため大西倉雄前市長と面談した。11月の市長選で約230票差で敗れた大西氏は「(自分の市政の)何を継承し何をしないか、早めに整理してほしい」と語気を強め、両者の握手もない異例の引き継ぎとなった。

 江原市長は選挙戦で、来年の東京五輪・パラリンピックのキャンプ地誘致は「費用対効果やどこまで進んでいるかを考え、見直すところは見直す」と主張。また総事業費約46億8000万円の市役所新庁舎を「自分なら建てなかったと思う」と批判していた。

 大西氏は新庁舎について「市内の木材を使い、林業の成長産業化を目指した」と強調。キャンプ地誘致について「費用対効果の結果を情報公開してほしい」と注文した。また年内での退任を表明している大谷恒雄副市長の続投を江原市長が求めたことについても「何でも『お願いします』ではだめだ」と突き放した。

 江原市長は「自分が市議の時から意見が合わないことは多かったが、予想以上に厳しい対応だった」と硬い表情だった。【遠藤雅彦】

3466チバQ:2019/12/10(火) 19:34:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00000471-htv-l34
尾道市議会 副市長が被害届提出(広島県)
12/9(月) 20:41配信広島テレビ ニュース

広島テレビ放送

尾道市議会で議員から暴行を受け、負傷した冨永副市長が警察に被害届を提出した。冨永副市長は今月5日、尾道市議会本会議の昼休憩中に藤本友行議員から会派の部屋に呼び出され、えりを掴まれて投げ倒されるなどして転倒。左手の甲を打撲するけがをした。

3467チバQ:2019/12/12(木) 22:32:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000005-ebc-l38
愛媛4区の候補公募 地盤の保守系県議らは桜内氏を支援しない方針
12/11(水) 17:00配信テレビ愛媛

テレビ愛媛

自民党県連が進めている衆院選・愛媛4区の候補者の公募を巡り、応募する予定の桜内文城元衆議院議員について愛媛4区内の保守系県議らは11日、支援しない方針を明らかにしました。

衆院選・愛媛4区を巡っては自民党で現職の山本公一さんが次期総選挙に出馬しないことを表明したため、後継選びを進める自民党県連は候補者を公募しています。

愛媛4区を地盤にする保守系県議らは11日に会合を開き、元副知事で現在、総務省地域政策課長の長谷川淳二さんを公募に推薦する方針を改めて確認。

この一方で、県連の公募に応募する考えを表明している元衆議院議員の桜内文城さんについては、過去に自民の対抗馬として立候補している経緯などから「コメントに値しない」として支援しない方針です。

衆議院愛媛4区には、このほか立憲民主党で新人の杉山啓さんが出馬を表明しています。

3468チバQ:2019/12/16(月) 11:20:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00010000-chugoku-soci
「可決」のはずが1票差否決に 市議会事務局が数え間違い 付帯決議案がフイに
12/13(金) 22:22配信中国新聞デジタル
「可決」のはずが1票差否決に 市議会事務局が数え間違い 付帯決議案がフイに
広島高速道路の整備計画の変更同意案を可決した広島市議会の本会議。広島高速5号二葉山トンネルの事業費は大幅に増える
 広島市議会(定数54)で広島高速5号二葉山トンネル(東区)の事業費を大幅に増額する問題を巡って提出された付帯決議案が13日、通常あり得ない事務局の数え間違いによって、市議会の意思とは逆に賛成少数で否決となった。市議はその場で異議を申し立てず、採決のやり直しも規則上、できなかった。事業主体の広島高速道路公社に再発防止策を徹底するよう市に対して求める決議を示せないままとなった。

 付帯決議案は、最大会派の自民党市民クラブ(14人)と公明党(8人)、市民連合(5人)の3会派が共同で提出。公社の組織体制の改善などを設立者の市に求める内容だった。

 議長を除く53人で採決し、3会派の26人と広島創生クラブの1人で過半数となる計27人が起立した。ただ、自民党市民クラブの1人は、議長の「賛成の議員の起立を求めます」との掛け声から約1分後、周囲の他会派の市議に促されて立ち上がった。重元昭則議会事務局長が起立者を1人少ない26人だと集計し、山田春男議長に「賛成少数で否決」として伝えた。

 重元事務局長は「数えた時点では26人だったが、後で映像を確認すると最終的には(27人)立たれていた。深く反省し、二度とこのような混乱がないように努める」と釈明した。賛否が競る場合は、記名投票を議長に進言するなどの再発防止策を取るとした。

 市議会会議規則では、起立採決で議長が結果を宣告した際、その場で出席議員5人以上が異議を申し立てれば、投票によって再度採決できる。定例会を閉会すると、採決した議案は再審議ができないという。

 起立が遅れた議員は「書きものをしていて少し遅れたが、起立はした」と話す。一方、決議案に反対した会派から「緊張感のないまま採決に臨んだ議員の側に問題がある」との声も上がった。

 総務省行政課は、起立者の数え間違いについて「聞いたことがない」とする。地方議会に詳しい環太平洋大の林紀行准教授(政治学)は「議員一人一人の議決結果は重い。賛成反対が一目で分かり、公表するシステムの構築などを検討するべきだ」と指摘している。

中国新聞社

3469チバQ:2020/01/10(金) 16:08:09
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202001060024
今春、議長・県連人事
県議会 会派分裂2年10ヵ月 自民と志士 融和模索
2020年1月6日(月)(愛媛新聞)

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(左上から時計回りに)県議会会派・自民党の看板、本会議、志士の会の看板、自民県連議員総会のコラージュ

 数の力で県議会(定数47)を押さえてきた会派「自民党」から「自民党志士の会(現・志士の会)」が分裂・発足してから1月で2年10カ月。現在は自民(17人)が党県連人事、他会派と連携する志士(11人)が県議会人事を掌握し、反目が続いている。ただ、2019年7月の参院選愛媛選挙区での惨敗を受け、国会議員や党地域支部などから融和を求める声が強まっている。申し合わせ任期満了に伴う議会や、県連人事が今春に控える中、両会派の対応を探った。

 分裂前の自民には、定数の半数を単独で超える議員が所属し、正副議長・委員長などの主要ポストをほぼ独占。議会は自民中心に回っていた。しかし17年3月、西条市長選などを巡る県連執行部の対応や議長選に端を発し、内部対立が表面化。26人のうち12人が自民党籍を残したまま離脱し、新会派を結成した。

 志士は3年連続で議長を選出するなど自民から議会の主導権を奪取した。最大会派の自民に割り振られた議会ポストは激減し、19年9月定例会では志士の前議長が四つの常任、特別委員会の委員長や副委員長に就くという状況に至った。

 自民の県議が独占する県連執行部は、「議会活動と党活動は別」として国政野党を含む他会派と議会人事で連携を強めるなど独自の活動を続ける志士を問題視し、18年に当時の志士幹部3人を党除名処分にするという強硬措置に踏み切った。残る県議も県連の役職停止が続く。

 地域・職域支部の声を踏まえ、昨年7月の参院選を検証した県連再生会議の報告書(19年12月)では、融和を求める声が大多数を占めた。両会派の県議とも次期衆院選を見据えて保守勢力結束の重要性は認識しているが、3年近い対立で生じた溝は大きい。

 関係改善を目指す動きもあり、両会派の一部県議が断続的に接触し、妥協点を模索している。志士側が、過去に松山市長選への対応を問題視され、除名された県議会会派・愛媛維新の会の1人を含む4人の復党を条件として突き付ける一方、自民側にも除名を解除する上で、謝罪など何らかの「けじめ」を志士側に求める意見が一部にある。

 複数の関係者の話を総合すると、除名処分を解除した上で議長ポストを自民が取り、県連執行部に志士が入り徐々に関係を改善していく―といったシナリオが一案。だが、自民側にとって、県連の党紀委員会を開き組織として正式に決定した処分を覆すのは、感情的にも容易ではないとみられる。19年12月下旬にも折衝の場が設けられたが、折り合いはつかなかった。

 2月定例会に予定される次期議長選を巡っては、志士は人材不足に直面している。自民側には「議長適齢期」とされる当選5、6期の議長未経験者が4人いる一方、志士側の議長未経験者で最も当選回数が多い県議は2期。「こちら側は弾切れ」(志士県議)との声が聞かれる。ただ、志士が議長経験者の再登板や現議長の継続といった手法を取る場合、自民が重んじてきた議会運営の慣例を覆すことになり、新たな波紋を呼ぶ可能性もある。

3470岡山1区民:2020/01/17(金) 15:50:26
https://mainichi.jp/articles/20200116/ddl/k36/010/401000c
徳島市長選 内藤氏が出馬表明 無所属で「行財政改革を」 /徳島
会員限定有料記事 毎日新聞2020年1月16日 地方版

地方選挙
徳島県
選挙・徳島

記者会見で徳島市長選への出馬を正式表明した内藤佐和子氏=県庁で、松山文音撮影
 街づくり団体「徳島活性化委員会」代表の内藤佐和子氏(35)は15日、県庁で記者会見を開き、徳島市長選(3月29日告示、4月5日投開票)への出馬を正式に表明した。内藤氏は「対話が全くできていない」と遠藤市政を批判したが、新ホール事業や市立木工会館などの課題には明確なビジョンを示さず、「当選後に関係者と対話して方針を決めたい」と述べるにとどめた。

3471チバQ:2020/01/21(火) 10:39:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00000146-kyodonews-soci

案里氏と同会派の県議宅も捜索 河井陣営の公選法違反事件


1/20(月) 19:33配信

共同通信







案里氏と同会派の県議宅も捜索 河井陣営の公選法違反事件


広島県庁で記者会見する渡辺典子県議=20日午後


 自民党の河井克行前法相の妻、案里参院議員の陣営による昨夏参院選の公選法違反事件を巡り、案里氏が広島県議時代に同じ会派に所属していた渡辺典子県議が20日、県庁で記者会見し、自宅が広島地検の家宅捜索を受けたことを明らかにした。

 渡辺氏は法定上限の2倍に当たる3万円の報酬が支払われた疑いがある車上運動員を案里氏陣営に紹介したことは認めたが、報酬支払いへの関与は否定した。

 渡辺氏によると、昨年4月の統一地方選後、参院選を控えていた案里氏の依頼を受け、夫が知人の車上運動員1人を紹介した。渡辺氏は「私と主人は紹介しただけ」と述べた。

3472チバQ:2020/01/21(火) 11:23:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00438900-rccv-l34

参院選で安里氏を支援の渡辺典子県議が会見「河井夫妻は議員辞職が筋」


1/20(月) 20:34配信

RCC中国放送






中国放送

去年の参院選で、河井案里議員を支援した県議会議員が20日会見し、「河井夫妻は議員辞職するのが筋だ」と話しました。

参院選で河井案里氏を支援した自民党の渡辺典子県議会議員は、20日会見を開き、「案里氏からの依頼で、一部のウグイス嬢を紹介した」と明らかにしました。
そして、疑惑発覚後にウグイス嬢から受けた話から、法定の上限を超える報酬が支払われたことについては、「事実として受け取っていい」と話しました。
一方で、報酬の支払われ方などには関与していないものの、地検から任意聴取や家宅捜索を受けたことを明かし、次のように話しました。


「ウグイスだったり、私たち、家宅捜索をうけている方は生活を奪われている。彼女たちが何も失うことなく、国会に出ていることが常識として許されるということなのか、私は許されないと思っています」(渡辺典子県県議会議員)
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RCC BROADCASTING CO.,LTD.




最終更新:1/20(月) 20:38

3473チバQ:2020/01/28(火) 17:00:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00010001-chugoku-l35

山口県岩国市長選 福田氏が新人破り4選 米軍岩国基地との共存掲げる 投票率過去最低の39.63%


1/26(日) 23:20配信

中国新聞デジタル







山口県岩国市長選 福田氏が新人破り4選 米軍岩国基地との共存掲げる 投票率過去最低の39.63%


4選を決め、支持者たちと万歳する福田氏(中央)


 岩国市長選は26日投開票され、無所属現職の福田良彦氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人で共産党山口県東部地区委員長の米重政彦氏(64)=共産、社民推薦=を大差で退け、4選を果たした。米軍岩国基地への空母艦載機移転が2018年3月に完了後、初の市長選。民意は「基地との共存」を掲げる現職の続投を選んだ。

 投票率は39・63%で前回の47・49%を7・86ポイント下回り、06年の新市発足以降で最低を更新した。

 福田氏は、子育て支援の充実など3期12年の実績をアピール。防災減災対策や高齢者の生活支援などの公約も強調した。艦載機移転後の対応では、21年度で期限を迎える米軍再編交付金の延長や騒音軽減対策の拡充、地域振興策の実現に取り組む考えを示した。自民党の県議や大半の市議の支援を受け、連合山口の推薦も得て組織票を固めた。

 米重氏は、艦載機移転を容認した福田氏との対決姿勢を鮮明にし、騒音被害など基地問題を軸に主張を展開。基地関連の交付金に頼らない自立した市政運営への転換を唱えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は11万2175人。

【岩国市長選最終結果】(敬称略)
当33,287 福田良彦 無現
 10,488 米重政彦 無新

 ▽騒音軽減対策進める

 福田市長の話 米軍岩国基地の騒音軽減対策をさらに進める。子育て支援策をしっかりと継続し、防災減災対策や高齢者の移動手段の確保などにも取り組む。まちづくりの流れを加速させ、未来につないでいきたい。

 福田良彦(ふくだ・よしひこ)氏 衆院議員秘書から99年、旧岩国市議に当選。03年に山口県議に転じ、05年の衆院選山口2区で当選。08年の岩国市長選で初当選した。岩国市出身。法政大法学部卒。

3474チバQ:2020/01/28(火) 17:29:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-27007701-ehime-l38

自民 除名解除含め協議 県議会会派分裂で会合


1/27(月) 9:38配信

愛媛新聞ONLINE







自民 除名解除含め協議 県議会会派分裂で会合


自民党の県議会会派の融和に向けた協議状況を説明する自民県連の山本順三会長(左)と渡部浩幹事長代行=26日午後、松山市一番町3丁目


 3年近く続いている自民党県連の県議会会派分裂を巡り、自民の県選出国会議員と県議らが26日、愛媛県松山市のホテルで融和に向けた意見を交わした。非公開での会合終了後、報道陣の取材に応じた山本順三県連会長(参院選挙区)は、4県議の除名解除を含め、自民党(17人)と志士の会(11人)の両会派で「大同団結」に向けた議論が進んでいると報告し「県連再生に向けて一歩を踏み出した」と述べた。
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愛媛新聞社

3475チバQ:2020/02/05(水) 16:17:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-04009301-ehime-l38

自民党県連 4県議の除名解除検討 近く常任総務会で討議か


2/4(火) 9:22配信

愛媛新聞ONLINE



 県議会最大会派・自民党の会派分裂を巡り、自民党県連が志士の会と愛媛維新の会に所属する県議4人の党除名解除を検討していることが3日分かった。分裂状態が約3年に及ぶ中、志士側が関係改善に向けた前提条件として解除を挙げており、自民県連は近く常任総務会を開き解除を議題にするとみられる。解除が実現すれば自民と志士による正副議長選や県連人事の協議が本格化する見通しで、「議長適齢期」とされる当選5、6回の議長未経験者を複数抱える自民が議長ポストを押さえる可能性がある。
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愛媛新聞社

3476チバQ:2020/02/20(木) 22:02:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00010000-chugoku-pol
安倍首相の地元、山口県は国会議員・知事・首長がみんな自民党 選挙での圧倒的強さ背景
2/20(木) 10:00配信中国新聞デジタル
安倍首相の地元、山口県は国会議員・知事・首長がみんな自民党 選挙での圧倒的強さ背景
「総理を囲む会」に出席する山口市の渡辺純忠市長(手前左から2人目)たち。党員である知事や市町長14人が駆け付けた(2018年8月11日)
 ▽国政・首長ポスト独占

 「トップが全員自民党というのは全国でも山口だけですよ」。山口市大手町の自民党山口県連事務所で鈴木匡信事務局長が胸を張る。差し出した一枚の紙には県内全19市町の首長の名前が並ぶ。自民党籍の有無を示す枠は全て「有」で埋まっている。県内では市町長だけでなく、村岡嗣政知事も2017年に入党した。

 自治体の首長は一般的にさまざまな政治的考えの住民に配慮し、党籍を外すか無所属となるケースが多いだけに全員が自民党員を名乗る山口は特異といえる。

 その要因は選挙で自民党が圧倒的に強いことが背景にある。県内では旧民主党から政権を奪還した12年以降、衆参全議席を自民党が独占。衆院に小選挙区が導入された26年前にさかのぼっても衆参院選で自民党以外が当選したのは延べ5人(比例を除く)しかいない。

 ▽同士打ちの様相も

 だが、首長が全員自民党員を名乗るようになったのはそれほど昔ではない。きっかけは地元の安倍晋三首相が3選を目指した総裁選。党県連幹部が首相の長期政権化を後押ししようと首長に働き掛け、18年9月の総裁選までの2年間に10人が入党。直前に山口市であった「総理を囲む会」では市町長14人や村岡知事が駆け付け、壇上の安倍首相と気勢を上げた。

 その一人柳井市の井原健太郎市長はもともと民主党の平岡秀夫衆院議員の秘書を務めていた。09年に無所属で市長選に立候補し、自民党県連幹事長を務めた現職を破り市長の座をつかんだ。就任後も「事業仕分け」など民主党政権をほうふつさせる手腕で県内のほかの首長とは一線を画してきた。

 だが、3期目の17年に自民党に入党。そのことについて井原市長は「バイパス整備など広域事業を進めるには国政や県政与党の自民党とつながりが必要だった。実際に物事が動きだした」と説明する。

 こうした自民党による政治権力の独占状態は時に選挙戦での同士打ちの様相も呈する。「平成の大合併」前の旧56市町村単位に張り巡らされた地方支部の間では党の公認や推薦を巡る駆け引きが激しく、折り合いが付かないケースがままある。

 記憶に新しいのは安倍首相のお膝元長門市で19年11月にあった市長選。党推薦の現職を破った江原達也氏は市内に四つある党地方支部の支部長の一人。現職より安倍首相と懇意ともいわれ、下関市の安倍事務所によると、留守を預かる昭恵夫人はどちらの陣営の応援にも入らなかったという。

 同4月の県議選の柳井市選挙区(定数1)では自民党員の有近真知子氏が無所属で立候補。党公認の対立候補を破った。選挙戦では草の根選挙を掲げていたが、当選後すぐに県議会の自民党会派に加わった。

 自民党の規約は公認や推薦候補を陥れた党員は除籍など処分対象となる決まりだが、両氏ともに責任を問われることはなかった。

 ▽総理応援は当然

 こうした政治状況を「かつての自民党の派閥の権力争いみたいなものだ」と冷ややかに評する声は少なくない。前岩国市長の井原勝介氏は「無所属で立候補しすぐ自民党に戻るようなことは有権者へのごまかしではないか」と批判する。岩国基地の機能強化を巡り自民党衆院議員から転身した福田良彦現市長に敗れた井原氏は「自民党に入れば政府与党の方針に逆らえなくなる」と疑問を呈する。

 だが、自民党県連常任顧問の柳居俊学県議会議長は「まちづくりを進める上で地元の安倍総理には大変お世話になる。市長や町長が入党して応援するのは当然のことだ」と批判を意に介する様子はない。

中国新聞社

3477名無しさん:2020/02/20(木) 22:02:47
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=614207&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
保守王国 <1> 自民にあらずんば 力を背景、実利がつなぐ
2020/2/11
「総理を囲む会」に出席する山口市の渡辺純忠市長(手前左から2人目)たち。党員である知事や市町長14人が駆け付けた(2018年8月11日)
「総理を囲む会」に出席する山口市の渡辺純忠市長(手前左から2人目)たち。党員である知事や市町長14人が駆け付けた(2018年8月11日)

 ▽国政・首長ポスト独占

 「トップが全員自民党というのは全国でも山口だけですよ」。山口市大手町の自民党山口県連事務所で鈴木匡信事務局長が胸を張る。差し出した一枚の紙には県内全19市町の首長の名前が並ぶ。自民党籍の有無を示す枠は全て「有」で埋まっている。県内では市町長だけでなく、村岡嗣政知事も2017年に入党した。

 自治体の首長は一般的にさまざまな政治的考えの住民に配慮し、党籍を外すか無所属となるケースが多いだけに全員が自民党員を名乗る山口は特異といえる。

 その要因は選挙で自民党が圧倒的に強いことが背景にある。県内では旧民主党から政権を奪還した12年以降、衆参全議席を自民党が独占。衆院に小選挙区が導入された26年前にさかのぼっても衆参院選で自民党以外が当選したのは延べ5人(比例を除く)しかいない。

 ▽同士打ちの様相も

 だが、首長が全員自民党員を名乗るようになったのはそれほど昔ではない。きっかけは地元の安倍晋三首相が3選を目指した総裁選。党県連幹部が首相の長期政権化を後押ししようと首長に働き掛け、18年9月の総裁選までの2年間に10人が入党。直前に山口市であった「総理を囲む会」では市町長14人や村岡知事が駆け付け、壇上の安倍首相と気勢を上げた。

 その一人柳井市の井原健太郎市長はもともと民主党の平岡秀夫衆院議員の秘書を務めていた。09年に無所属で市長選に立候補し、自民党県連幹事長を務めた現職を破り市長の座をつかんだ。就任後も「事業仕分け」など民主党政権をほうふつさせる手腕で県内のほかの首長とは一線を画してきた。

 だが、3期目の17年に自民党に入党。そのことについて井原市長は「バイパス整備など広域事業を進めるには国政や県政与党の自民党とつながりが必要だった。実際に物事が動きだした」と説明する。

 こうした自民党による政治権力の独占状態は時に選挙戦での同士打ちの様相も呈する。「平成の大合併」前の旧56市町村単位に張り巡らされた地方支部の間では党の公認や推薦を巡る駆け引きが激しく、折り合いが付かないケースがままある。

 記憶に新しいのは安倍首相のお膝元長門市で19年11月にあった市長選。党推薦の現職を破った江原達也氏は市内に四つある党地方支部の支部長の一人。現職より安倍首相と懇意ともいわれ、下関市の安倍事務所によると、留守を預かる昭恵夫人はどちらの陣営の応援にも入らなかったという。

 同4月の県議選の柳井市選挙区(定数1)では自民党員の有近真知子氏が無所属で立候補。党公認の対立候補を破った。選挙戦では草の根選挙を掲げていたが、当選後すぐに県議会の自民党会派に加わった。

 自民党の規約は公認や推薦候補を陥れた党員は除籍など処分対象となる決まりだが、両氏ともに責任を問われることはなかった。

 ▽総理応援は当然

 こうした政治状況を「かつての自民党の派閥の権力争いみたいなものだ」と冷ややかに評する声は少なくない。前岩国市長の井原勝介氏は「無所属で立候補しすぐ自民党に戻るようなことは有権者へのごまかしではないか」と批判する。岩国基地の機能強化を巡り自民党衆院議員から転身した福田良彦現市長に敗れた井原氏は「自民党に入れば政府与党の方針に逆らえなくなる」と疑問を呈する。

 だが、自民党県連常任顧問の柳居俊学県議会議長は「まちづくりを進める上で地元の安倍総理には大変お世話になる。市長や町長が入党して応援するのは当然のことだ」と批判を意に介する様子はない。

    ◇

 明治維新以降、全国最多の8人の首相を輩出してきた山口県。保守的で役人が強いとされるお国柄の一方、幕府を打ち破った志士よろしく型破りなチャレンジ精神で世界進出した企業や人材も輩出する。政治や文化、地域性などの切り口から山口らしさを考察する。まずは全国屈指の保守王国と呼ばれる状況や成り立ちを探りたい。(門脇正樹)

3478名無しさん:2020/02/20(木) 22:03:42
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=614208&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
保守王国 <2> 国・県・市町の役人ネット 政策誘導、結び付き深く
2020/2/13
農業試験場の誘致を求め、古巣の県の村岡嗣政知事(右端)に要望書を提出する防府市の池田市長(2018年7月20日)
農業試験場の誘致を求め、古巣の県の村岡嗣政知事(右端)に要望書を提出する防府市の池田市長(2018年7月20日)

 ▽「近代国家担った」自負も

 「私には国や県とのパイプがある」。2018年5月の市長選で初当選した防府市の池田豊市長は選挙期間中、山口県の元総務部長の経歴を前面に押し出した。

 防府市は5期20年務めた前市長の松浦正人氏が市町村合併せず単独市制を貫いていた。国や県の意向に沿い合併を進めた市町が多い県内では異色の存在。それだけに松浦氏の後継候補と戦った池田氏には全面的に自民党県連のバックアップが入った。池田氏の当選後には「やっと防府を陥落させた」との自民党関係者の声も聞かれた。

 ▽官僚輩出の歴史

 中央集権の色濃い戦前と違い、建前上は国や県、市町が同じ立場の現在。だが山口では国から県、市町へと政策誘導する力が強いと多くの人が口にする。背景には国会、地方を問わず与党の自民党議員が圧倒的多数を占める政治状況と、地元から官僚を多く出しているというお国柄を指摘する声がある。

 かつて明治維新の勝ち組として政府の中枢へ多くの人材を送り込んだ山口。東京県人会を兼ねる公益財団法人防長倶楽部の村野仁事務局長は「会合で山口出身の首相と役人は多いという話がよく出る」と話す。その役人ネットワークの中でも県庁出身者は重要な役割を果たしているとされる。

 池田氏は市長就任後すぐさま公約に掲げた県農業試験場(山口市)の誘致で県と話をまとめた。懸案だった市役所建て替えについても松浦氏が推す案を覆し、県の出先機関との合築を打ち出した。県の総務部門トップの出身だけに古巣との連携はお手のものとばかりに物事が進む。

 池田氏は「長く行政にいたせいか頭が固く、進んでアイデアを出すのは苦手。だが、もともとあるものをより良くアレンジするのは得意だ」と語る。市長選で支援した地元の島田教明県議は「県の内部事情に精通しているから有益な事業を引っ張ってくるのがうまい。国への要望も寸暇を惜しんで省庁回りに汗を流す。まちづくりは着実にステップアップしている」と評価する。

 そんな池田氏に対し、前市長の松浦氏は「県の言いなりになるな」と言い残し市役所を後にした。一方、池田氏は「私のことを県の言いなりだと批判する声もあるが、そう言われるのは心外。持っているノウハウを生かし国や県に金を出してもらう。そのスタンスを貫くだけだ」と主張する。

 ▽腹心でスカウト

 県内では池田氏以外にも山口市の渡辺純忠市長が県出身。また、周南、下松、萩の副市長は県から来ている。前職にまでさかのぼれば防府と下関、長門の前副市長も県出身者。県と各市町の人的結び付きは深い。

 また、県議出身の市長の場合、県から副市長を招くケースも少なくない。県議時代に答弁の調整などで議会棟へ足を運ぶ県幹部とは気心が知れ、腹心としてスカウトする構図だ。

 かつて県議出身の市長から請われ幹部を送り出した元知事の二井関成氏は「県や国との関係をうまく縫い、政策に通じた人材をと求められた。県の方から好んでやっているわけではないのだが」と説明する。

 一方、国や県からの政策誘導を巡り、自民党県連の鈴木匡信事務局長は長州人には明治以降の近代国家の中枢を担ってきたとの自負が強いと指摘。「地元の安倍首相や自分たちが代表として送り出した国会議員が決めた政策に沿って県や市町がまちづくりを進めるのは当たり前」と言い切る。

 元自治省(現総務省)官僚でもある二井氏は「県内の自治体はどこも財政難で何をするにも国の大きな方向性に乗らざるを得ない。私自身も行政マンの延長で知事をやっていたから右へ倣えは理解できる」と振り返る。(門脇正樹、原未緒)

3479名無しさん:2020/02/20(木) 22:04:20
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=614221&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
保守王国 <3> むかし急進、いま体制派 武力革命、逆転もたらす
2020/2/14
関門橋そばの砲台跡地にある大砲のレプリカ。激しい攘夷運動の舞台となった(下関市)
関門橋そばの砲台跡地にある大砲のレプリカ。激しい攘夷運動の舞台となった(下関市)

 ▽後世に続く政治風土に

 海外からの大型クルーズ船が寄港し、唐戸市場や水族館「海響館」に観光客が押し寄せる下関の港。だが、約160年前は砲声がとどろく戦場だった。

 1863年5月、長州藩はペリー来航以来の危機感から「無警告」での攘夷(じょうい)に踏み切った。海辺にいくつもの砲台を造り、関門海峡を通る外国船を砲撃。欧米の艦隊の反撃に遭い、散々な被害を受けた。世にいう馬関戦争。関門橋そばの砲台跡では今も大砲のレプリカが海峡をにらむ。

 翻って令和の県内。地元の保守政治家の多くは「尊敬する人物」に奇兵隊を率いた高杉晋作ら長州藩士を挙げる。だが、今でこそ改革の先駆者とされる志士たちだが、当時は国力を顧みず外国人排斥を訴える過激な存在だった。保守を名乗る首長や議員らが範とするのはいささか奇異に感じる。

 なぜ志士らは支持されるのか。広島大の三宅紹宣名誉教授(明治維新史)は「攘夷」と「開国」という本来相反する考えを絶妙なバランス感覚で捉えた吉田松陰の影響を挙げる。

 ▽畏敬の念集める

 三宅名誉教授は「松陰は開国による攘夷を目指し、海外のことも非常によく勉強していた」と語る。「古典の暗記ばかりの藩校教育には批判的だった。主宰した松下村塾では工学教育を取り入れ、旧来の教育からの脱却を求めた。それが後の日本の産業革命に貢献している」と解説する。

 実際、松下村塾の門下生だった伊藤博文ら5人は攘夷決行の動乱の陰で敵国のはずの英国へ密航して留学。帰国後、工学や鉄道、造幣といった分野で日本の近代化に貢献した。

 県内で維新史は、こうした松陰と門下生らのチャレンジ精神や若さあふれる行動力として畏敬の念を集める。行政の分野でも「維新」は改革の同義語で使われ、村岡嗣政知事は県政課題への取り組みを「三つの維新」と表現する。

 一方、こうした現象には「神格化された松陰像」の影響との指摘がある。萩博物館の一坂太郎特別学芸員は「かつて彼らは乱民と呼ばれ、松陰は罪人として処刑された。死後に門下生が師の復権を図り、戦中は愛国教育、戦後は民主教育などのシンボルとして政治的に都合良く祭り上げられてきた」と述べる。

 ▽関ケ原の雪辱?

 過激な勢力だった長州は禁門の変(1864年)で「朝敵」となり、幕府から2度も攻め込まれた。その後、滅亡の淵から維新の勝者となるのだが、逆転の原動力は関ケ原までさかのぼると地元ではまことしやかに語られてきた。長州人が長年の苦難の果てにあだを討つサクセスストーリーだ。

 筋書きはこうだ。萩城での元旦の祝いの席。家臣が藩主に尋ねる。「殿、徳川討伐の機はいかに」。歴代藩主は毎年「時期尚早」と答えたという―。

 天下分け目の関ケ原で図らずも西軍の総大将に担がれた毛利家は敗戦後、多くの領土を取り上げられ本拠も日本海側の萩に追いやられた。その徳川への恨みを260年余り「正月の秘密儀式」として内に秘め、倒幕を果たしたという逸話だ。真偽の程について毛利博物館の田中誠二館長は「正式な資料は残っておらず、根拠のない作り話」と一笑に付する。

 ただ、人々が好む逸話は長州が一時は「負け組」で権力の中枢から遠ざけられていた事実を伝えている。賊軍と呼ばれた長州は明治維新の武力革命を成し遂げ、後の世に続く体制派としての保守的な政治風土を築いていく。(和多正憲)

3480名無しさん:2020/02/20(木) 22:06:33
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=614226&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
保守王国 <4> 全国最多宰相の力学 歴史の勝者、軍をバック
2020/2/15
伊藤博文(左端)や山県有朋(左から2番目)ら県出身の首相の肖像画が並ぶホテル「喜良久」のロビー(山口市)
伊藤博文(左端)や山県有朋(左から2番目)ら県出身の首相の肖像画が並ぶホテル「喜良久」のロビー(山口市)

 ▽藩閥、戦後は印象悪く

 山口市湯田温泉のホテル「喜良久」。ロビーには県出身の首相の肖像画がずらりと並ぶ。初代の伊藤博文から佐藤栄作まで7人の宰相たちが油絵で厳かに描かれている。

 中村卓也社長(43)は「観光客にも山口からはこんなに首相が出ているのかと驚かれる。安倍さんも任期満了後にぜひ掲げたい」と顔をほころばせる。

 昨年11月、安倍晋三首相は通算在職日数が憲政史上最長となった。それまで最長だった桂太郎も県内の出身だ。ただ、全国最多の8人の地元出身首相のうち5人は大日本帝国の戦前。ほとんどが軍人政治家だ。

▽政党政治を嫌う

 明治新政府では当然の成り行きで維新の立役者である薩長の出身者が要職を占めた。薩摩はその後、西郷隆盛が西南の役で敗れたこともあり、出身首相は3人と長州に大きく水をあけられることになる。

 長州が多くの首相を出した大きな要因として「武力」の裏打ちがあったことが挙げられる。武力革命を主導した長州人は新政府でも軍の要職を占めた。中でも首相に2度就いた山県有朋は「長州閥」と呼ばれる勢力を築き上げた。

 山県は若き頃、奇兵隊に参加し頭角を現した。刺客に襲われ命を落とした大村益次郎の後を継ぎ近代陸軍の確立に尽力。日清、日露戦争でも勲功を挙げた。政党政治を嫌い、晩年も元老として政治に長く影響力を及ぼし「軍閥の祖」と呼ばれている。一方、民主国家となった戦後は軍国主義の象徴として「悪役」の印象が強い。出身地の萩市の公園には軍服姿で馬にまたがる銅像があるが、この像の移転を巡っても戦後の市議会で革新系の議員から批判が上がる場面があった。

▽「描かれ方悪い」

 太平洋戦争での軍部の暴走に連なる負のイメージも強い長州閥だが、山県と共に否定的に語られることが多い首相に「ビリケン宰相」こと寺内正毅がいる。幸福の神様「ビリケンさん」に似た風貌からこう呼ばれたが、大正デモクラシーの機運の高まりの中、軍人宰相のため「非立憲(ひりっけん)」と批判の意味も込められた。

 「教科書での描かれ方が悪すぎます」。寺内の弟の孫に当たる山口市の中島淳さん(79)はこぼす。近所にある寺内ゆかりの私設文庫は40年以上も未活用のまま。中島さんは「かつては地域から取り壊しの要望まで出たらしい」と憂える。

 戦後の首相でも岸信介は戦時中の東条英機内閣で閣僚を務め、東京裁判でA級戦犯容疑者として収監された。戦前、戦中、戦後の権力闘争をくぐり抜けたしたたかさから「昭和の妖怪」と呼ばれた存在感は、戦後民主主義の宰相として異彩を放っている。1960年には世論が大きく反発する中、日米安保条約を改定。歴代の長州出身の首相と同様に軍の影がつきまとう生涯だった。

 そして現在。祖父である岸への敬愛を抱く安倍首相は集団的自衛権行使への道を開いた。米国から購入を迫られる地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の地元への導入も計画。米軍岩国基地の機能強化など、山口と「軍」との関わりが再び深まろうとしている。(和多正憲)

3481名無しさん:2020/02/20(木) 22:24:43
https://www.asahi.com/articles/ASN2N4T49N2NPITB00X.html
マスク着用の県議会、外したらヤジ「意味がないだろう」
有料記事 新型肺炎・コロナウイルス

松島研人

2020年2月20日 14時44分
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マスクを着用して本会議に出席する広島県の幹部や県議ら=2020年2月20日午前10時34分、広島市中区、松島研人撮影


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 新型コロナウイルスの感染が広がる中、20日に開会した広島県議会は、本会議場に入る県議や県職員、傍聴者や報道関係者らにマスクの着用を求めた。議場にマスク姿の県幹部や県議がずらりと並ぶ異例の光景となった。

 中本隆志議長(自民議連、広島市南区)が19日、各会派の代表者会議で提案し、協力を求めた。義務ではなく各県議の判断に任せるとしたが、20日の本会議では県議の約7割がマスクを着用し、湯崎英彦知事をはじめ県側は全員が着用した。

 ただ、中本議長や湯崎知事らは発言をする際にマスクを外して発言し、議場から「外したら意味がないだろう」との声も上がった。

 広島県内では、20日正午まで…

3482チバQ:2020/02/22(土) 10:58:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000011-asahi-pol
議員から「飛ばすぞ」 もういかんと…副市長が内部告発
2/21(金) 9:30配信


記者会見する徳田善紀副市長=2020年2月20日午前10時46分、香川県丸亀市、多知川節子撮影
 香川県丸亀市の徳田善紀副市長(63)が20日、自身ら市幹部が、国方功夫市議(69)に不当な要求やパワハラを受けたとする「内部告発書」を市長と議長に出し、議会に調査特別委員会(百条委員会)の設置を求めた。国方氏は記者会見で一部の行為を認めたが、パワハラなどは否定した。

【写真】記者会見する国方功夫市議=2020年2月20日午後1時59分、丸亀市大手町、木下広大撮影

 徳田氏は市役所で会見し、国方氏が昨年12月以降、セクハラをした疑いのある市関連団体の職員を内々に処分するよう団体幹部に求めたと主張。また、第三者機関で審議中だった議員報酬額に関し、「1万円以上引き上げるよう根回しするのが、副市長の仕事。辞めさせる」などの発言があったとした。

 国方氏は3期目。議員報酬について「引き上げは求めてきたが、そんな表現はしていない」と否定。セクハラ事案は「(加害者も)家族がある。寛大な処分にして、とは言った」と介入は認めた。ただ、徳田氏は「転属と降格をしなければ許さない」との趣旨だったとし、双方の認識には食い違いがある。


 徳田氏が内部告発書に盛り込んだのは、根回しの要求や人事への介入など5項目。市幹部ら6人に聞き取り、豪雨などで崩れた丸亀城の石垣復旧に携わる市幹部に、「とばすぞ」と怒鳴ったとする疑惑も入れた。

 2013年の副市長就任時から懸念はあったといい、「(梶正治)市長と国方議員の関係が難しくなり、昨年ぐらいから風当たりが厳しくなった」と説明。昨年12月に議員報酬をめぐり、「不信任決議で副市長を続けられないようにしてやる」などと面前で言われたとし、「もういかんと思った」と述べた。

 国方氏は、所属する保守系会派のメンバー2人とともに会見。徳田氏の主張に対し、「表現は相手の受け取り方次第。誤解や齟齬(そご)がある」と述べた。「不当要求やパワハラという認識はない」と反論した。

 国方氏は「私は声が大きくダミ声。怖いと言われることもある」としつつ、「怖かったなら上司に相談し、市長から注意してくれればよかった」と話した。

 また、「人事の決定前に議員に根回しもしない」とも。副市長の辞職を求める意見書を議会に提出しようと、他会派の議員に働きかけていることも明かした。(木下広大、多知川節子)

3483チバQ:2020/03/17(火) 10:18:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00000023-mai-soci

香川ゲーム条例案 「パブコメ詳細示せ」 自民「賛成しない方向」共産「反対」


3/17(火) 9:23配信

毎日新聞







香川ゲーム条例案 「パブコメ詳細示せ」 自民「賛成しない方向」共産「反対」


パブリックコメントの結果を発表する香川県議会の条例検討委員会=高松市で2020年3月12日午後1時22分


 「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)案」に対して実施されたパブリックコメントを巡り、香川県議会の自民党議員会と共産党議員団は16日、結果の詳細を示すよう西川昭吾副議長に申し入れた。両会派は「賛否の取りまとめが行われたといった真偽不明の情報が出ており、疑念を持たれたままでは条例を制定できない」としている。

 パブリックコメントは1月23日〜2月6日に行われ、2000を超える個人・団体から寄せられた意見の大半が賛成だった。両会派は結果の妥当性を疑問視しており、18日の条例案採決での対応について自民党議員会は「賛成しない方向」、共産党議員団は「反対する」としている。【金志尚】

3484チバQ:2020/03/18(水) 18:49:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000313-rnb-l38

県議会 自民党会派から4年ぶり議長選出(愛媛県)


3/18(水) 15:36配信

南海放送







県議会 自民党会派から4年ぶり議長選出(愛媛県)


県議会 自民党会派から4年ぶり議長選出


18日最終日を迎えた2月定例県議会で正副議長選挙が行われ、4年ぶりに自民党会派から議長が選出された。

最終日を迎えた2月定例県議会では正副議長選挙が行われ、全議員47人中46人の支持を得て自民党の戒能潤之介議員が議長に選ばれた。また、副議長には自民党の徳永繁樹議員が選ばれた。

これまで正副議長選挙を巡っては、自民党から分裂した志士の会が自民党以外の会派と連携して候補を擁立するなど両会派の対立が続いていたが、今回、別の候補は擁立されず4年ぶりに自民党会派から議長と副議長が当選した。

志士の会の中畑保一代表は「これを契機に、時間をかけて党員党友が安心できるような県連に近づけていけばいいんだろうと思っている」などと話している。

また、2月定例県議会では今月末で三好伊佐夫県教育長が辞職することに伴い、後任に田所竜二農林水産部長(60)を選任する人事案が同意された。この他、一般会計で6431億円の来年度当初予算案など74議案が可決されている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-18006001-ehime-l38

正副議長選出 県議会


3/18(水) 12:18配信

愛媛新聞ONLINE



 愛媛県議会は2月定例会最終日の18日、正副議長選を行い、新議長に戒能潤之介氏(57)=松山市・上浮穴郡区、6期、新副議長に徳永繁樹氏(50)=今治市・越智郡区、5期=を選出した。ともに最大会派の自民党に所属している。
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愛媛新聞社

3485チバQ:2020/03/19(木) 13:11:17
https://mainichi.jp/articles/20200318/k00/00m/040/083000c

「ゲームは1日60分」 依存症対策条例、香川県議会で成立 全国初
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毎日新聞2020年3月18日 11時29分(最終更新 3月18日 12時51分)
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 18歳未満のインターネットやゲームへの依存を防ぐことを目的にした「ネット・ゲーム依存症対策条例」が18日午前、香川県議会で可決、成立した。「ゲーム時間は1日60分」などと家庭内で守るルールの目安を規定。罰則はないが、努力義務として求める。同様の条例は全国初で、4月1日施行される。

 条例は依存防止に向けた県や学校、保護者の責務を規定。家庭内ルールの目安として▽18歳未満のゲーム時間は1日60分(休日は90分)まで▽小中学生以下は午後9時、高校生などは同10時以降、スマートフォンなどの使用を控える――の2点を示し、子供が守るよう保護者に求める。

 県議会は2019年9月に検討委員会を設け、制定準備を進めてきた。「家庭への介入」などと批判もあり、提出した条例案は素案から一部を修正。「スマートフォン使用などの制限」を「家庭におけるルールづくり」に、使用時間の「基準」を「目安」にそれぞれ改めた。【金志尚】

3486チバQ:2020/03/22(日) 14:36:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000009-ebc-l38

県議会閉会 正副議長は自民県議が返り咲き 志士など対立会派と歩み寄り【愛媛】


3/18(水) 18:30配信

テレビ愛媛






テレビ愛媛

2月県議会は18日に最終日を迎え、一般会計で6400億円あまりの来年度の当初予算案などを可決しました。また今議会では会派・自民党の県議が4年ぶりに正副議長の座に就きました。

2月定例県議会の最終日は、次世代通信技術・5Gを活用した遠隔医療システムの整備費などを盛り込んだ一般会計で6431億円の当初予算案など、74の議案が可決されました。

また今議会は議長選挙も行われ投票の結果、議長は自民党の戒能潤之介県議、副議長は自民党の徳永繁樹県議が選ばれました。

議長選を巡っては2017年以降自民党から分裂した志士の会が他会派と連携して議長ポストを押さえ、これに対し自民党県連は志士の会の幹部3人を除名するなど対立が深まっていました。

しかし先月、県連が3人の除名処分を解除するなどお互いに歩み寄りを進めていて、自民党は4年ぶりに正副議長の座に返り咲きました。

また今議会では新たな県の教育長に、田所竜二農林水産部長をあてる人事案も承認されています。
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テレビ愛媛

3487チバQ:2020/03/24(火) 17:21:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-23007001-ehime-l38

幹事長に渡部氏 自民県連


3/23(月) 22:00配信

愛媛新聞ONLINE







幹事長に渡部氏 自民県連


渡部 浩氏


 所属愛媛県議の県議会会派が自民党と志士の会に分裂している自民党県連は23日、議事堂で常任総務会を開き、会派・自民に所属する幹事長代行の渡部浩氏(64)=西条市区、6期=を幹事長に充てる人事を協議し、志士のメンバーを含め全会一致で決定した。県連執行部などほかの役員人事は渡部氏に一任し、30日に決まる見通し。規約上の任期は1年。両会派の関係改善を見通す上で、役職停止が続く志士の県議の扱いが焦点となる。

3488チバQ:2020/03/24(火) 18:25:42
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012338091000.html

「ゲームは1日60分」全国初の条例可決 香川県議会 4月施行へ

2020年3月18日 17時44分教育



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ゲームやインターネットの依存症対策として、子どものゲームの利用時間の上限の目安を平日は60分にするなどとした条例案が18日に香川県議会で可決され、4月から施行されることになりました。香川県によりますと、ゲームやインターネットの依存症対策に特化した条例は都道府県では全国で初めてだということです。




条例にはゲームやインターネットの依存症対策として、18歳未満の子どもを対象に、ゲームの利用時間を平日は60分、休日は90分を上限の目安とすることなどが盛り込まれ、18日に最終日を迎えた香川県の2月定例県議会に議員提案されました。


賛成・反対 議員はどう述べた?

本会議では、条例案に賛成と反対のそれぞれの会派から合わせて3人の議員が討論を行いました。

条例案に賛成する自民党県政会の佐伯明浩議員は「条例をきっかけに、社会全体でゲームなどの依存症対策に取り組むことで、次代を担う子どもたちの健やかな成長につながる」と述べました。

条例案に反対する自民党議員会の香川芳文議員は「条例案について県民から意見を募ったパブリックコメントの結果は、現時点では概要しか示されていない。詳細な結果をもとに引き続き議論するべきで、採決を急ぐべきではない」と述べました。

同じく条例案に反対する共産党県議団の秋山時貞議員は「条例案はゲームやインターネットのルールづくりについて家庭に責任を押しつけている。本当に依存症の対策が必要な家庭を孤立させるだけだ」と述べました。

このあと採決に先立ってリベラル香川の議員8人が「パブリックコメントの詳細な内容を把握していない以上、賛否の判断はできない」として退場しました。


採決の結果は?

議長を除く議員32人で採決した結果、自民党県政会や公明党議員会などの賛成多数で条例案は可決されました。

香川県によりますと、ゲームやインターネットの依存症対策に特化した条例は全国の都道府県では初めてだということです。

この条例は来月1日に施行されます。


県議会議長「条例きっかけに家庭でのルール作り支援を」

条例の検討委員会の委員長を務めた香川県議会の大山一郎議長は「ゲームなどの依存症で困っている子どもやその家族を少しでも減らすため、条例をきっかけに家庭でのルールづくりを支援していきたい」と話しています。

3489チバQ:2020/03/24(火) 18:26:54
賛成 自民党県政会 公明党議員会
反対 自民党議員会 共産党県議団
退席 リベラル香川

3490チバQ:2020/03/25(水) 12:07:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00010010-ksbv-l37

土庄町長が自己破産 町議時代にホテル3社を経営…町長就任後は連帯保証人に 香川・小豆島


3/24(火) 18:51配信

KSB瀬戸内海放送







土庄町長が自己破産 町議時代にホテル3社を経営…町長就任後は連帯保証人に 香川・小豆島


香川県土庄町の三枝町長


 香川県土庄町の三枝町長が自己破産していたことがわかりました。連帯保証人になっていた以前経営していた会社の負債が膨らんだことが原因です。
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土庄町長が自己破産 町議時代にホテル3社を経営…町長就任後は連帯保証人に 香川・小豆島


三枝邦彦町長は就任前、親族らと土庄町でホテル3社を経営していた


 自己破産したのは土庄町の三枝邦彦町長(62)です。

 関係者によりますと、三枝町長は2014年に町長に就任する前、町議を務める傍ら親族らと土庄町でホテル3社を経営していました。町長就任で社長を辞めたため、その後は経営に携わっていませんでした。

 しかし、ビーチサイドホテル鹿島荘の建築費と運転資金、小豆島グランドホテル水明の買収費としてJAなどから借りていた5億5千万円の連帯保証人に先代の社長や今の社長らとともに名を連ねていました。

 ここ5年間は親族に生活費を支援してもらいながら、町長の報酬全額を返済に充てていましたが、それも難しくなり、3月11日に自己破産しました。

 今後、2つのホテルは債権者であるJAと協議しながら営業方針を検討していく予定です。

3491チバQ:2020/03/26(木) 17:54:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200326-00000017-pseven-soci

徳島市長選、阿波おどりと利権巡る2派の代理戦争的様相に
3/26(木) 16:00配信

NEWS ポストセブン
徳島市長選、阿波おどりと利権巡る2派の代理戦争的様相に


阿波おどり改革はどうなる?(時事通信フォト)


「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」で知られる阿波おどり。徳島市長選挙(4月5日投開票)の裏側で、その阿波おどりを巡る“因縁”が渦巻いている。
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 3月下旬夕刻、市内中心部を流れる新町川のかちどき橋に、ピンク色のジャンパーや幟でそろえた一団がいた。ハンドスピーカーを手に政策を訴えていたのは、市長選挙に立候補を表明した新人の内藤佐和子氏(35才)。東大卒の会社役員で、在学中に多発性硬化症という難病にかかった経験をまとめた著書『難病東大生』(サンマーク出版)がある。
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 その内藤氏を“全面支援”するのが、阿波おどりの踊り子らでつくる阿波おどり振興協会だ(以下、振興協会)。
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「協会員に一斉メールがきて、振興協会として内藤さんを支持することになったと言うんですわ。かちどき橋での街頭活動に参加するように求めるメールも来た。どんなもんやろと行ってみると、振興協会の関係者がたくさんでした」
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 そう話すのは、振興協会に所属する有名連のメンバーだ。なぜ踊り子らの団体が市長選に熱心にかかわるのか。
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 ことの発端は、4年前に現在の遠藤彰良市長(64才)が就任した頃に遡る。四国放送の人気アナだった遠藤氏は市長選に当選すると、「阿波おどり改革」に乗り出した。
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 それまで阿波おどりは、市の観光協会などの主催だった。年間120万人もの集客がある巨大イベントなのに、毎年のように赤字。累積で4億3600万円まで借金が膨れ上がっていた。
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3492チバQ:2020/03/26(木) 17:54:57

「原因は観光協会などの放漫な運営です。市の調査で不適正な会計処理や、桟敷席や照明などの工事の発注で複数から見積もりを取らずに業者を決めていたことなどが明らかになった」(地元記者)
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 その赤字は徳島市が税金から補償しなくてはならず、市民の立場から放置できないと判断した遠藤市長は、観光協会を破産させ、運営を民間に委託するという大ナタを振るった。それに強く反発したのが振興協会だった。
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「振興協会の山田実理事長らは、遠藤市長のやり方がいかに横暴かをマスコミに訴え、全国的なニュースになった。対立が決定的になったのは、2年前、市長が委員長だった実行委員会が振興協会に所属する有名連のフィナーレの群舞『総おどり』の中止を決めたことです」(前出・記者)


 総おどりというネーミングから、すべての踊り子の群舞を想像するが、そうではない。実行委員会はあくまで振興協会独自の総おどりをやめ、4か所の有料演舞場に振り分けてフィナーレを踊る演出方法を取ることにした。振興協会に所属する有名連の連長が振り返る。
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「それを無視する形で振興協会は総おどりを強行しました。実際、総おどりは、さだまさしさんの小説を映画化した『眉山』(2007年公開)の撮影でやったところ、“おもしろい”となってやっているだけで、阿波おどりの伝統にもとづいたものではない。それを、阿波おどりの歴史に疎いテレビのワイドショーが大騒ぎして、改革した遠藤市長を“悪者”にしてしまった。総おどりは、あくまで演出の一部に過ぎないのですが…」
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 なお、踊り子の団体は振興協会だけではない。20弱の有名連が所属する「徳島県阿波踊り協会」や、8つほどが所属する「徳島県阿波おどり保存協会」などがある。14の有名連でつくる振興協会は多数派でもないのだ。
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 そんな遠藤市長を市議会で厳しく追及してきたのが、振興協会の顧問で、市議会の有力者である岡孝治議員だ。総おどり中止騒動後の2018年9月、「市政の後退と混乱を招いた」として市長に対する不信任決議案を岡議員らが提出した(賛成少数で否決)。
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「市長選で遠藤市長の対立候補になった内藤さんは、記者会見で無所属での出馬を強調していました。ただ、振興協会や岡議員の周辺が強力にバックアップしているとされます。公約では阿波おどりについて、『市長が実行委員長に就任し、責任をもって関係団体と調整を図りながら、阿波おどりにかかわるすべての人々が楽しめる阿波おどりにしていきます』としています。つまり、民間委託して実行委員長を降りた遠藤市長の路線を否定し、振興協会などの意向を汲み取る方向性だと読み取れます」(前出・記者)
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 阿波おどりの大きな連はメンバーが数百人もいて、家族も含めれば数千票も動かすことができるとされる。
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「徳島では阿波おどりは特別な存在で、観光業も大きく依存しています。活性化することは、徳島の経済全体にもかかわります。ただ、一部の団体が利益を得て、市民の血税が流れる状態に回帰していいのか、冷静に考える必要があります」(前出・記者)
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 有権者はどう判断を下すのだろうか。
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※女性セブン2020年4月9日号

3493チバQ:2020/04/02(木) 13:34:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-31004501-ehime-l38

自民県連、役員人事 「志士」役職停止解除 執行部は「自民」独占


3/31(火) 9:21配信

愛媛新聞ONLINE







自民県連、役員人事 「志士」役職停止解除 執行部は「自民」独占


三宅浩正氏


 愛媛県議会会派が自民党と志士の会に分裂している自民党県連は30日、議事堂で常任総務会を開き、新役員人事(規約上の任期1年)を決定した。県議会正副議長選の独自候補擁立などで、2018年から役職停止だった志士の県連所属県議5人について、両会派の融和機運高まりを受け処分を解除。執行部は会派・自民が独占したままだが、常任総務会などに諮る議題を決定する役員会は自民8人、志士2人で構成する。県連会長は村上誠一郎氏(67)=衆院2区=が就任した。

3494 チバQ:2020/04/03(金) 00:02:42
400 チバQ 2020/04/01(水) 11:48:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00010000-chugoku-soci

克行氏、広島県大竹市長宅に現金か 河井陣営買収疑惑、叱られ持ち帰る 三原市長は一転「授受ない」


4/1(水) 6:30配信

中国新聞デジタル







克行氏、広島県大竹市長宅に現金か 河井陣営買収疑惑、叱られ持ち帰る 三原市長は一転「授受ない」


大竹市役所市長室で、現金の受け取りを否定する入山市長


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反事件で、広島県大竹市の入山欣郎市長は31日、参院選前に克行氏が現金が入ったとみられる封筒を自宅に持って来たと明らかにした。叱責(しっせき)してその場で突き返したという。広島地検の任意聴取でも同様の説明をしたとしている。


 地検は、河井夫妻側が票の取りまとめを依頼する趣旨で、選挙区である広島県内の地方議員らに現金を渡した疑いがあるとの見方を強め、一斉聴取に乗り出している。県内の首長についても同様の構図があるとみて捜査しているもようだ。

 入山市長によると、案里氏が昨年3月13日に参院選の自民党の公認候補に決まった後、克行氏が市長宅へあいさつに訪れ、封筒を差し出した。市長は「ばかにするな」「こんなことで応援するのではない」と叱り、克行氏は封筒を持ち帰ったという。中身が現金かどうかは確認しておらず、趣旨も「分からない」とする。

 入山市長は30日の中国新聞の取材に地検の聴取を受けたことを認める一方、金銭の授受については「ノーコメント」としていた。中国新聞が任意聴取を報道した31日、市役所で記者会見し「金銭は一切受け取っていない」と説明。その場でも具体的な聴取内容は説明しなかったが、その後の中国新聞の取材に克行氏とのやりとりを明かした。

 この日は、同じく地検の聴取を受けたことが明らかになった三原市の天満祥典市長も市役所で記者会見した。これまでの中国新聞の取材に、自身の後援会が河井陣営から現金を受け取ったとしていたが、この日は「後援会も恐らく受け取っていないと思う」などと説明を変え、「現金の授受はない」と強調した。

 また福山市の枝広直幹市長はこの日、報道陣に「(地検から)任意の事情聴取を求められたことも、案里氏側から金銭の提供を受けたこともない」と述べた。30日の取材では「答えるのは控えたい」としていたが、「報道を見るうち、もう少しはっきり申し上げた方が誤解を招かないと思い直した」と説明した。
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中国新聞社

3495チバQ:2020/04/03(金) 18:23:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200403-00000001-jij-soci

広島県議2人に計60万円 河井前法相、昨春


4/3(金) 0:22配信

時事通信



 自民党の河井克行前法相(57)の妻、案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件をめぐり、克行氏が参院選前の昨春、広島県議2人にそれぞれ現金30万円入りの封筒を渡していたことが、2日までに分かった。

 両県議が取材に明らかにした。2人とも後日、返却したという。

 広島地検は先月、両県議を複数回にわたり任意で事情聴取。克行氏が昨夏の参院選での票の取りまとめを依頼する目的で現金を配った疑いがあるとみて、慎重に捜査を進めている。

 取材に応じた県議の1人によると、県議選が終わった昨年4月ごろ、事務所に来た克行氏から、「おめでとう」と言われ封筒を手渡された。当時は当選祝いと認識していたという。また別の県議によると、克行氏は県議選中、この県議の自宅に封筒を持参。県議は不在で、親族が受け取った。

 両県議は同5月に克行氏の事務所を訪れ、現金を返却。同氏はおらず、事務所のスタッフに手渡したという。

3496チバQ:2020/04/04(土) 22:04:06
https://mainichi.jp/articles/20200404/ddl/k34/010/422000c


県議補選・安芸高田市選挙区 告示 21年ぶりの選挙戦 /広島
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会員限定有料記事 毎日新聞2020年4月4日 地方版

地方選挙


広島県


選挙・広島

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 安芸高田市長選に出馬する県議の辞職に伴う県議補選(安芸高田市選挙区、定数1)が3日告示され、元市議の玉重輝吉氏(47)と元会社役員の熊高慎二氏(41)の無所属新人2人が立候補を届け出た。旧高田郡選挙区だった2003年から無投票が5回続いた選挙区で、21年ぶりの選挙戦となる。
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3497チバQ:2020/04/04(土) 22:04:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020040402000259.html

河井案陣営事件 前廿日市市長も聴取 参院選時に現職






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2020年4月4日 夕刊





 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による公選法違反(買収)事件で、広島県廿日市(はつかいち)市の真野勝弘前市長が広島地検から三月二十七日に任意聴取されていたことが、分かった。取材に、案里氏が初当選した昨夏参院選を巡り、案里氏や夫の克行前法相(57)から票の取りまとめをするよう働き掛けがなかったかを確認されたと証言した。


 真野氏は参院選期間中は市長在任中だった。参院選の公示数カ月前に克行氏から廿日市市役所に電話があり、秘書を通じて「案里氏をよろしく」と依頼されたと説明した上で「河井夫妻から現金を渡されたことはないし、受け取ったことも一切ない」と強調した。地検には携帯電話なども提出したという。


 地検が三原市の天満祥典(よしのり)市長、大竹市の入山欣郎(よしろう)市長も聴取したことが既に判明しており、当時の県内首長らに働き掛けの有無の確認を進めているとみられる。


 事件を巡っては、広島県安芸太田町の小坂真治町長が案里氏が自民党候補として公認された後、克行氏から現金二十万円が入った封筒を受け取っていたことも判明している。小坂氏は地検の聴取の有無に関しては「ノーコメント」としている。


 地検は広島県議ら多数の地元議員や克行氏の後援会幹部らも一斉に聴取しており、河井夫妻側が幅広く金を配り、票の取りまとめを依頼した可能性があるとみて捜査しているもようだ。克行氏が複数の県議や市議に現金を渡していたことが既に明らかになっている。


 公選法は有権者に金品を与え、投票や選挙運動を依頼することを買収行為として禁止している。

3498チバQ:2020/04/05(日) 16:55:01
後藤田正純衆院議員(自民、徳島1区)が遠藤氏を支援。次期衆院選で徳島1区から立候補する意向の福山守衆院議員(自民、比例四国)と仁木博文元衆院議員(無所属)が内藤氏

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-03346807-tokushimav-l36
徳島市長選、きょう5日投開票 新ホール整備や中心市街地活性化など争点
4/5(日) 10:51配信徳島新聞
徳島市長選、きょう5日投開票 新ホール整備や中心市街地活性化など争点
 任期満了に伴う徳島市長選は、5日投開票される。立候補しているのは新人の内藤佐和子氏(36)=無所属、応神町東貞方、会社役員=と、現職の遠藤彰良氏(64)=無所属、末広5。大勢が判明するのは、同日午後10時15分ごろの見通し。

【特集】徳島市長選2020

 投票は午前7時から午後8時まで市内63カ所で行われ、午後9時15分からとくぎんトモニアリーナで即日開票される。

 4日は投票所の設営作業があった。各投票所で新型コロナウイルスの感染防止措置が取られる中、内町小学校体育館では、投票用紙に氏名を書く記載台の間隔を空け、消毒液を備えた。

 市長選は、新ホール整備やそごう徳島店閉店後の中心市街地活性化、広域ごみ処理施設整備などの在り方が争点となり、両候補は街頭演説や会員制交流サイト(SNS)を通じて主張を繰り広げた。

 自民党支持層が分かれる保守分裂選挙にもなり、後藤田正純衆院議員(自民、徳島1区)が遠藤氏を支援。次期衆院選で徳島1区から立候補する意向の福山守衆院議員(自民、比例四国)と仁木博文元衆院議員(無所属)が内藤氏を支持し、衆院選の前哨戦の様相を呈していた。

 3月28日時点の有権者数は21万3393人(男9万9983人、女11万3410人)。

3499チバQ:2020/04/05(日) 21:09:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000003-tssv-l34
安芸高田市長選挙で新人の元県議が無投票当選
4/5(日) 18:15配信テレビ新広島

広島ニュースTSS

任期満了に伴う安芸高田市長選挙がきょう告示され、立候補は新人1人で、無投票での当選が決まりました。

安芸高田市長選挙に、無投票で当選したのは、県議会の前副議長で無所属・新人の児玉浩氏です。
【出陣式での児玉氏】
「今真っ先にやらなくてはいけないのは我々が安心して暮らせる環境を取り戻す、これが1番だろうと思っております」

児玉氏は、今朝の出陣式で、「21年間の県議会議員としての経験を生かし、市のかじ取り役として、西日本豪雨からの復旧や市の財政の健全化などに取り組む」と訴えていました。
現職の浜田一義市長は、任期限りでの引退を表明していて、立候補の届け出があったのは、児玉氏1人となり、安芸高田市長選挙は、8年ぶりの無投票当選となりました。

広島ニュースTSS

3500チバQ:2020/04/06(月) 18:47:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000000-jij-pol

市政に「若さ、スピード感」 初当選の内藤佐和子さん 徳島市長選


4/6(月) 0:25配信

時事通信







市政に「若さ、スピード感」 初当選の内藤佐和子さん 徳島市長選


徳島市長選で初当選し、万歳をする内藤佐和子さん(中央)ら=5日夜、同市


 徳島市長選で初当選した内藤佐和子さん(36)の選挙事務所では5日夜、テレビで当選確実が伝えられると、集まった約200人の支持者が歓喜に沸いた。

 歴代最年少の女性市長となったことに、内藤さんは「プレッシャーはあるが、若いからこそスピード感を持って取り組める」と市政のかじ取りに意欲を見せた。

 選挙戦は、新型コロナウイルスの感染拡大防止で大規模な集会を開けず「厳しい戦いだった」という。「徳島市はこの4年間何も進まなかった。前に進めるために市民が決断してくれた。県・市協調で進める姿勢が評価されたと思う」と勝因を分析した。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000552-san-pol

徳島市長に内藤氏初当選


4/5(日) 22:40配信

産経新聞



 任期満了に伴う徳島市長選は5日投開票され、無所属新人のまちづくり団体代表、内藤佐和子氏(36)が、無所属現職の遠藤彰良氏(64)を破り、初当選を果たした。全国市長会によると、歴代最年少の女性市長となる。投票率は38・88%。

 内藤氏は36歳0カ月。これまでの女性最年少は平成24年に36歳6カ月で就任した越直美・前大津市長だった。

 市選出の徳島県議の一部や県連幹部が内藤氏を、自民党市議団が遠藤氏を支援。国会議員の対応も割れ、昨年の知事選と同様に保守分裂選挙となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000048-asahi-pol

徳島市長選、内藤佐和子氏が初当選 最年少の女性市長に


4/5(日) 22:17配信

朝日新聞デジタル







徳島市長選、内藤佐和子氏が初当選 最年少の女性市長に


当選確実となり、支持者らと万歳する内藤佐和子氏=2020年4月5日午後10時23分、徳島市八万町、西岡臣撮影


 5日に投開票された徳島市長選は、無所属新顔の内藤佐和子氏(36)が現職の遠藤彰良氏(64)を破り、初当選した。女性市長としては全国最年少。1期目の実績を強調した現職に対し、県市協調や対話の市政を訴え支持を広げた。当日有権者数は20万9983人。投票率は38・88%(前回45・70%)。


 当選の知らせを受け、徳島市八万町の事務所には大きな歓声と拍手がわき起こった。選挙戦で「混迷と停滞を続けている徳島市を変えるため、1歩でも前に進めるために1票を託してください」と訴えてきた内藤氏は、支持者らと共に勝利を喜んだ。

 内藤氏は「現役世代」の若さやまちづくり活動に携わった経験をアピール。「ホール建設計画の土地問題をきっかけに、県市の対立が深まっている」として、「県市協調」を前面に打ち出した。広域ゴミ処理施設計画などの問題も対話を重ねて解決するとして、「意見を聴き、責任を持って決断し、前に進めるリーダーが必要です」と訴えながら市内各地をきめ細かく回った。福山守衆院議員や県議、市議らの支援を受けて態勢を固め、インターネットの動画サイトやSNSも駆使して知名度アップを図った。(松尾俊二)
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朝日新聞社

3501チバQ:2020/04/06(月) 18:48:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000007-mai-pol

市政刷新訴え、保守分裂選挙制す 徳島市長に全国最年少女性、内藤氏


4/6(月) 8:51配信

毎日新聞







市政刷新訴え、保守分裂選挙制す 徳島市長に全国最年少女性、内藤氏


徳島市長選で当選確実となり、喜ぶ内藤佐和子氏=徳島市で2020年4月5日午後10時24分、望月亮一撮影


 任期満了に伴う徳島市長選は5日投開票され、新人で街づくり団体代表の内藤佐和子氏(36)=無所属=が、現職の遠藤彰良氏(64)=同=を破って初当選を果たした。内藤氏は、全国史上最年少の女性市長となる。自民党籍を持つ国会議員や県議らの支援先が分かれる「保守分裂」の選挙戦となったが、内藤氏は「対話のできるまち徳島」の実現を掲げ、若者世代による市政刷新を訴えて支持を広げた。投票率は38・88%(前回45・70%)。当日有権者は20万9983人(男9万8114人、女11万1869人)だった。【松山文音、岩本桜】

 徳島市八万町の事務所へ当選の一報が伝わると、詰めかけた大勢の支援者から大きな拍手と歓声が上がった。間もなく姿を見せた内藤氏は支援者と笑顔で万歳三唱し、喜びを分かち合った。

 内藤氏は、1月に「対話が全くできていない」と遠藤市政を批判し、出馬を表明。「みんなでいっしょに前へ!」をキャッチフレーズに、行財政改革を推進する▽地域経済をけん引する――といった行政姿勢「7つの約束」を提示。市長給与50%カットや、阿波踊りの運営を担う実行委員会トップ就任を主張し、広域ごみ処理施設計画についてはスケジュールを一旦凍結すると主張した。

 選挙戦では、自民の福山守衆院議員(比例四国)や、仁木博文元衆院議員(無所属)が全面的に支えた。木工会館移転や、広域ごみ処理施設事業といった遠藤氏の市政運営に批判的な関係者らも支援に走った。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、出陣式や集会を中止する異例の選挙戦となったが、通行量の多い交差点などでの街頭演説のほか、SNSも積極的に活用し、支持を集めた。

 ◇遠藤氏、再選ならず 新ホール事業への批判響く

 徳島市問屋町の繊維会館では、落選確実になると詰めかけた支援者からため息が漏れた。姿を見せた遠藤氏は深々と頭を下げた。

 選挙戦では、新町西地区再開発事業中止や阿波踊り事業の負債整理、幼小中へのエアコン導入といった4年間の実績を強調。建設予定地にある県有地を名義変更した上での新ホール整備▽医療費助成の高校生までの拡大▽中央卸売市場や市立体育館の改築推進▽小中学校トイレの洋式化推進――などを掲げた。

 自民の後藤田正純衆院議員(徳島1区)が全面的に支え、共産市議や新町西地区再開発事業の白紙撤回を求めてきた市民団体の会員らも支援。しかし、県市協議が停止している新ホール事業への批判などが響いた。

3502チバQ:2020/04/06(月) 18:51:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00010000-tokushimav-l36

徳島市長に36歳内藤佐和子氏 全国歴代女性最年少


4/6(月) 4:06配信

徳島新聞







徳島市長に36歳内藤佐和子氏 全国歴代女性最年少


初当選し万歳する内藤佐和子氏=5日午後10時23分、徳島市八万町大野


 任期満了に伴う徳島市長選は5日投開票され、新人でまちづくりグループ代表の内藤佐和子氏(36)=無所属、応神町東貞方、会社役員=が4万1247票を獲得し、現職の遠藤彰良氏(64)=無所属、末広5=を破って初当選を果たした。内藤氏は女性市長として全国歴代最年少、徳島市では初の女性市長となる。

 1期目の遠藤市政の評価が最大の争点となり、県市協調や市長給与の50%カットなどを訴えた内藤氏が現市政への批判票を集めて1999票差で激戦を制した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で投票率は38・88%と伸び悩み、前回を6・82ポイント下回った。

   徳島市長選開票速報
 (5日22時30分、選管最終)
 当 内藤佐和子 41247
   遠藤 彰良 39248

3503チバQ:2020/04/06(月) 19:00:28
後藤田2連敗ですね

2016年4月 徳島市長選
当 41073 遠藤彰良 60 無新 後藤田正純衆院議員の支持
  28671 立石量彦 40 無新 共産党市議や市民団体「新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会」などの自主的な応援
  24214 原秀樹  60 無現 おおさか維新と連合徳島の推薦を受け、過半数の市議
                    福山守衆院議員や県議3人、市議18人らの支援
    826 小松格  70 無新

2019年4月 徳島知事選
158972 飯泉嘉門58 現(5)
122779 岸本泰治61 新 県議  後藤田正純衆院議員
18332  天羽篤68 新(0) 日本共産党

2020年4月 徳島市長選
内藤佐和子 41247 福山守衆院議員(自民、比例四国)と仁木博文元衆院議員(無所属)
遠藤彰良  39248 後藤田正純衆院議員(自民、徳島1区)

3504チバQ:2020/04/07(火) 19:23:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00010002-chugoku-soci

安芸太田町長が辞意 河井前法相から現金受け取る


4/7(火) 11:08配信

中国新聞デジタル







安芸太田町長が辞意 河井前法相から現金受け取る


小坂真治町長


 広島県安芸太田町の小坂真治町長(71)は7日、町議会に辞表を提出した。

 小坂町長は、自民党の河井案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、夫の河井克行前法相(衆院広島3区)から昨年4月下旬ごろに現金20万円の入った封筒を受け取ったことを明らかにしていた。


 この日の町議会全員協議会で辞意を表明した後、辞表を提出した。全員協議会が終わった後、報道陣の取材に応じ、広島地検の任意聴取を受けたことも認めた。

 小坂町長は副町長などを経て、2008年の町長選で初当選。現在3期目で、今年10月の任期いっぱいでの退任を表明していた。

3505チバQ:2020/04/08(水) 21:48:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/27da69b3c495f57c2d32ccef4a60d28ac55edc64
河井夫妻選挙問題 広島・安芸太田町に激震 現金受け取った町長辞意も町民「遅すぎる」
4/8(水) 12:16配信

毎日新聞
安芸太田町役場の近くには、河井克行氏のポスターが掲示されていた=2020年4月7日午後3時40分、池田一生撮影

 中国山地に臨む人口約6000人の広島県安芸太田町に7日、激震が走った。自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が初当選した2019年参院選の公示前に、夫で同党の河井克行前法相(衆院広島3区)から現金20万円の入った封筒を受け取った小坂真治町長が辞意を表明した。広島地検の任意聴取を受けていたことも明らかになり、町民からは「もっと早く説明すべきだった」との声も聞かれた。【池田一生】 

 公職選挙法は、現職の政治家が選挙区内の有権者に現金を配る行為を買収や寄付に当たるとして禁じている。安芸太田町は克行氏の選挙区で、町内に暮らす無職の男性(73)は「現金をもらった時点でダメ。なぜもっと、受け取ったことを早く明らかにしなかったのか。辞任は当然で、遅すぎたぐらいだ」と不信感をあらわにした。

 「金を配る方も、受け取る方も異常だ」。自営業の女性(69)も憤った。夫妻がそれぞれ代表を務める政党支部には、参院選に向けて党本部から計1億5000万円の選挙資金が振り込まれている。夫妻が複数の県議らに現金を渡していた疑惑も浮上しており、女性は「選挙にどうしてそんなにお金が必要なのか、理解できない」と断じた。

 小坂町長の辞任は9日に開かれる臨時町議会で同意され、5月までに町長選が実施される見通しだ。

3506チバQ:2020/04/10(金) 17:23:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00522900-rccv-l34

河井案里氏の参院選巡り捜索 桧山元県議長「捜査当局との主張に食い違い」


4/10(金) 12:25配信

RCC中国放送



 自民党河井案里参議院議員の去年の選挙をめぐって、事務所が検察の捜索を受けた元県議会議長は、取材に、「捜査当局と私の主張に食い違いがある」と述べました。

 検察は、9日、桧山俊宏県議の事務所など複数の県議の関係先を捜索しました。

 桧山県議は、元県議会議長。県議時代の案里氏とは同じ会派で、河井議員夫妻を長く支援してきました。

 「捜査には100%協力しておりますけど、どうしても当局との私の食い違いがあります。だから、そのことで私はずっとそのことを主張しています。以上です。」

 ― 当局との食い違いとは具体的にどういうことでしょうか?
 「これはあの、捜査のあれで詳しいことは言われません。端的に言うと金品を受け取ったかどうかということに尽きます。」(桧山俊宏県議)

 検察は、県内の複数の自治体トップや多くの地方議員らから任意で事情を聴いていて、参院選前に河井議員夫妻との現金授受があったかや目的などについて捜査しているとみられます。

3507チバQ:2020/04/12(日) 16:08:43
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=632093&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=444
桧山元議長事務所を捜索 河井陣営買収疑惑、渡辺県議宅も
2020/4/10
桧山氏の後援会事務所の家宅捜索を終え、関係資料を運び出す捜査員(9日午後4時20分、広島市安芸区)
桧山氏の後援会事務所の家宅捜索を終え、関係資料を運び出す捜査員(9日午後4時20分、広島市安芸区)

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)事件に絡み、広島地検は9日、広島県議会の桧山俊宏元議長(75)=広島市安芸区=と渡辺典子氏(35)=安佐北区=の現職県議2人の後援会事務所などを家宅捜索した。関係者によると、公選法違反容疑とみられる。2人は案里氏が県議時代に同じ会派に所属し、参院選では案里氏を支援していた。

 地検は、案里氏と夫の克行前法相(衆院広島3区)が公示前、広島県内の地方議員らに票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡したとの見方を強め、任意聴取を進めている。桧山氏と渡辺氏については強制捜査が必要と判断。現金受け取りの有無などを捜査しているもようだ。2人は中国新聞のこれまでの取材に現金の受け取りを否定している。

 桧山氏は1991年〜2003年に県議会議長を務めた県政界の実力者の一人。参院選で案里氏に敗れた自民党の溝手顕正氏を支えた同党県連の主流派とは距離を置き、案里氏を支援した。渡辺氏も、県議会で行動をともにしていた案里氏を応援していた。

 地検はこの日、2人の事務所と自宅を家宅捜索し、関係資料を押収。任意聴取もした。聴取後、桧山氏は報道陣に対し、地検から金品を受け取ったかどうかを聞かれたとし「そこだけは全く違いますと。いくら言われても同調はできませんと話してきた」と述べた。渡辺氏の事務所のスタッフは「違法な現金は受け取っていない」と話した。

 参院選広島選挙区では、自民党が党本部主導で2議席独占を狙って案里氏を擁立し、ベテランの溝手氏が落選した。河井氏側には公示前、夫妻が支部長を務める二つの党支部に対し、党本部から計1億5千万円の入金があった。地検は3月下旬以降、広島県内の地方議員ら関係者を一斉に任意聴取。案里氏陣営の資金の流れなどの捜査を進めているとみられる。

 ▽案里氏の「政治の師」桧山氏

 河井案里氏の陣営を巡る公選法違反事件で広島地検は9日、広島県議2人の家宅捜索に踏み切った。地検は、河井夫妻が集票力のある地方議員らに現金を配った疑いがあるとみている。県政界の「重鎮」への強制捜査に衝撃が走った。

 広島市安芸区船越南にある桧山俊宏元議長の後援会事務所。午後4時20分ごろ、捜索を終えた捜査員が段ボール5〜6箱を次々に運び出し、車に乗せた。事務所スタッフによると、後援会の名簿のデータなどが保存されているノートパソコンなどを押収されたという。

 桧山氏は12年の議長経験があり、1997年には全国都道府県議会議長会の会長に就任。案里氏が「政治の師」と仰ぐ存在だ。参院選では自身の支援者網をフル活用して支援。克行氏も慕い、複数の関係者によると、夫妻は選挙前も頻繁に会食を重ねていた。

 この日、県議2人の関係先に家宅捜索が入ったとの情報は県議の間に一気に広がった。ある県議は「桧山先生に…。びっくりだ」と驚きの声を上げた。

 <クリック> 河井案里氏陣営の公選法違反事件 広島地検は3月3日、選挙カーからマイクで支持を呼び掛ける車上運動員14人に法定を超す報酬計204万円を払ったとして、案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=と夫克行氏の政策秘書高谷真介被告(43)=東京都葛飾区=らを公選法違反(買収)の疑いで逮捕し、同24日に2人を同法違反罪で起訴した。報酬は法定上限の2倍の日額3万円だったとみられる。

3508チバQ:2020/04/12(日) 20:08:54
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-16995.html
岡山・笠岡市長選告示 現職と新人の3人が立候補 選挙戦に新型コロナウイルスの影響も
2020/04/12 17:50KSB瀬戸内海放送

岡山・笠岡市長選告示 現職と新人の3人が立候補 選挙戦に新型コロナウイルスの影響も

岡山・笠岡市長選告示 現職と新人の3人が立候補 選挙戦に新型コロナウイルスの影響も

(KSB瀬戸内海放送)

 選挙戦にも新型コロナウイルスの影響が出ています。任期満了に伴う岡山県笠岡市長選挙が12日告示され、現職と新人2人の三つどもえの戦いとなりました。

 笠岡市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で翻訳・通訳業の新人、小見山史子さん(63)と、再選を目指す現職の小林嘉文さん(59)、前市議会議員の新人、大本益之さん(52)です。

(小見山史子候補)
「笠岡がより住みよい町であるようにさまざまな施策をしていきたい」

(小林嘉文候補)
「笠岡が未来につながっていく体制が少しずつできつつある。この流れを止めるわけにはいかない」

(大本益之候補)
「若者が住みたい、住み続けたい、そのような町にしていかなければ笠岡市の未来はない」

 新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、各候補者は規模を縮小して出陣式を行いました。有権者と握手をしなかったり、個人演説会を開かなかったりする陣営もあります。

 笠岡市の人口は、1960年の7万3232人をピークに減少していて、先月末は4万7613人。高齢化率は36.3パーセントで、移住・定住対策や子育て支援策などが市長選の争点となりそうです。

 笠岡市選挙管理委員会では、投票所で市民が密集するのを避けるため、期日前投票を積極的に利用するよう呼び掛けています。笠岡市長選の投票は19日で、即日開票されます。

3509チバQ:2020/04/14(火) 13:43:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00010009-ksbv-l37
ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


4/13(月) 19:30配信


 4月1日に施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」についてです。県民や事業者に条例について意見を募った「パブリックコメント」はこれまで「概要版」しか公開されていませんでした。KSBの記者が情報公開請求した意見の「原本」が13日午後、開示されました。
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ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


開示された写しはA4用紙で4186枚分


 公開されたパブリックコメントをコピーしたものは、A4用紙で4186枚分。議会事務局の職員によって提出者の個人情報は黒塗りされています。

 条例は、インターネットやゲームの依存症への対策を定めたもので、3月、県議会が賛成多数で可決し、4月1日に施行されました。

 これまでに公開されたのはパブリックコメントの「概要版」のみ。表紙には、提出者の84パーセントにあたる2269件が「賛成」だとする数字を載せていました。
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ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


同じ内容の賛成意見を重ねると束に…


(記者)
「現在、寄せられた意見の仕分けをしているんですが、メールで寄せられた賛成意見にはいくつかのパターンがあることが分かりました。同じものを重ねています。例えばこちら。『条例通過により明るい未来を期待して賛成します。賛同します』といったほぼ同じ文言の、1行だけの文章が多く寄せられています」
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ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


ほぼ同じ文言の、1行だけの文章が目立った


 KSBの集計によると「皆の意識が高まればいい」という内容が173通、「明るい未来を期待して…」が140通、「ネット、ゲームが子供達に与える影響様々ですので、賛成」が136通と、特に多くなっています。
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ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


メール送信日時は短時間で連なる


(記者)
「こちら、メールで寄せられた意見なんですが、パブリックコメントへの意見賛成いたします。という全く同じ文面、改行のスペースまで同じのものがたくさんあります。送信日時を見てみますと、2月1日の11時21分、21分、22分、22分、23分…と、短い時間に相次いで送信されていることが分かります」
.





ゲーム条例のパブコメ「原本」が開示 多数を占めた賛成意見「全く同じ文章」が何パターンも 香川


議会の条例検討委員会 3月12日

3510チバQ:2020/04/14(火) 19:50:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/781c53bdf1240390825c9e80d652eb0b9fb8896d
徳島市長が知事を「うそつき」 退任会見で知事選に出馬意欲
4/14(火) 19:34配信

共同通信
 5日の徳島市長選で落選した遠藤彰良市長(64)が14日、退任会見を開き「(2023年に任期満了となる)徳島県知事選出馬も視野に入れ、今後も活動する」と、立候補に意欲を示した。芸術ホール整備事業を巡り対立した飯泉嘉門知事について「約束を破り、うそをついた」と批判した。

 遠藤氏は「今の徳島県は、県が市町村を支配している。弱い市町村は仕方なく従属している」と飯泉県政を批判。「3年後のことははっきり言えないが、知事が代わらなければ徳島市も良くならない」と話した。

 遠藤氏は5日の市長選で、新人の内藤佐和子氏(36)に僅差で敗れた。

3511チバQ:2020/04/15(水) 16:52:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00010000-tokushimav-l36
徳島・小松島市長が強要、パワハラか 音声データ入手


4/15(水) 12:07配信

 小松島市副市長を13日に解任された孫田勤氏が、浜田保徳市長による入札結果の改ざん強要やパワーハラスメントがあったと証言した問題で、徳島新聞は証拠となる音声データを入手した。

 小松島競輪場の業務委託に関する内部協議と、解任理由となった廃棄物最終処分場の方針を巡るやりとりの録音で、市長が入札業者の採点をやり直すよう命じたり、机をたたきながら部下を怒鳴ったりする様子が記録されている。

 市長は13日の取材に対し、「改ざん強要やパワハラはしていない」と答えていた。

3512岡山1区民:2020/04/15(水) 20:09:13
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200415/4020005239.html
倉敷市長選 越智氏が立候補表明
04月15日 19時03分

任期満了に伴って今月行われる倉敷市長選挙に、NHKから国民を守る党の新人の越智寛之氏が立候補することを表明しました。
越智氏は愛媛県出身の45歳。
倉敷市にあるITコンサルティング会社の社長を務めています。
越智氏は記者会見で「党勢を拡大するために立候補を決意した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する市の対応についてはSNS上では不満が散見され、この選挙を通していまの市政がどれぐらい市民に支持されているのかを知らしめたい」と述べました。
倉敷市長選挙にはこれまでに現職の伊東香織氏が4期目を目指して立候補することを表明しています。
倉敷市長選挙は今月19日に告示され、今月26日に投票が行われます。

3513とはずがたり:2020/04/15(水) 23:54:15
徳島ごたついてるなあ。。

徳島・小松島市長が強要、パワハラか 音声データ入手
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00010000-tokushimav-l36
4/15(水) 12:07配信徳島新聞

 小松島市副市長を13日に解任された孫田勤氏が、浜田保徳市長による入札結果の改ざん強要やパワーハラスメントがあったと証言した問題で、徳島新聞は証拠となる音声データを入手した。

 小松島競輪場の業務委託に関する内部協議と、解任理由となった廃棄物最終処分場の方針を巡るやりとりの録音で、市長が入札業者の採点をやり直すよう命じたり、机をたたきながら部下を怒鳴ったりする様子が記録されている。

 市長は13日の取材に対し、「改ざん強要やパワハラはしていない」と答えていた。

3514岡山1区民:2020/04/16(木) 16:19:39
>>3508
http://nihi.nihinet.info/category/topic/
共産党は小見山支援、自公は現職推薦です

3515チバQ:2020/04/16(木) 18:27:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00000001-tssv-l34

「河井疑惑」で出直し選挙の安芸太田町長選挙 新人2人の争いか


4/16(木) 12:00配信

テレビ新広島






広島ニュースTSS

自民党の河井案里議員が初当選した参院選をめぐり、町長が克行議員から現金を受け取ったとして辞職したことを受けて行われる安芸太田町町長選挙に小島副町長が立候補を表明しました。

【小島俊二氏】
「人口減少が続く安芸太田町をなんとかしなければいけない」
安芸太田町長選に立候補を表明したのは副町長の小島俊二氏(63)です。
小島氏は、安芸太田町の豊かな山と川を活かして自然と産業の振興を図りながら高齢者も子供も交流する「生涯活躍」の町を目指すとしています。
安芸太田町をめぐっては小坂前町長が去年4月、河井克行議員から現金20万円が入った封筒を受け取ったことを公表し、今月9日に辞職しました。
安芸太田町長選にはこの他に元衆議院議員の橋本博明氏が立候補を表明しています。
安芸太田町長選は来月19日告示、24日投開票の予定です。
.
広島ニュースTSS

3516チバQ:2020/04/16(木) 18:27:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00000026-mai-kr

韓国の総選挙、革新系与党が圧勝 単独法案処理可能な180議席確保へ


4/16(木) 11:44配信

毎日新聞







韓国の総選挙、革新系与党が圧勝 単独法案処理可能な180議席確保へ


投票所の入り口で、手を消毒してビニール手袋をはめる有権者=ソウルで2020年4月10日、渋江千春撮影


 15日投開票の韓国総選挙(定数300)は、革新系与党「共に民主党」が半数を超えて圧勝し、系列の比例政党と合わせ、単独で法案を処理できる180議席を確保する見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大の危機感が、結果的に与党に追い風になった。文在寅(ムンジェイン)大統領は後半2年の政権運営で、求心力を保つことになりそうだ。

 小選挙区(253議席)で、共に民主党は改選前の120から大幅に伸ばし、163議席を獲得。保守系の未来統合党は92議席から84議席に減らした。

 比例(47議席)は、16日午後に確定する。聯合ニュースは「共に民主党」と連携する比例政党の「共に市民党」が17議席、未来統合党系列の未来韓国党が19議席と推計。小選挙区と比例を合わせると、与党系180議席に対し、保守系野党は103議席にとどまる見通しだ。

 少数政党の議席は、革新系野党の正義党6▽親文在寅大統領系の比例政党・開かれた民主党3▽中道政党・国民の党3--と報じられている。

 今回の総選挙は、少数政党に比例議席を優先的に配分する改正選挙法施行後、初の選挙。ところが、与野党の第1、2党が比例だけの新党を創設したため、法の趣旨に反して2大政党化が進んだ。

 「共に市民党」の名簿には、従軍慰安婦を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」前代表の尹美香(ユンミヒャン)氏が7位に入っており、当選確実。尹氏は慰安婦問題に関する2015年の日韓合意に反対し、日本政府が拠出した10億円を返還するよう韓国政府に求めている。【ソウル堀山明子】

3517チバQ:2020/04/18(土) 11:15:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0acfdcfbc4e6806b023aae145766e777f07832
「何をおっしゃっているのか」徳島知事、市長のうそつき批判に反論
4/18(土) 8:45配信

徳島新聞
 飯泉嘉門知事は17日の定例会見で、徳島市の新ホール整備事業を巡って遠藤彰良前市長から「うそをついた」などと批判されたことに対し「(県市の土地交換協議に関する)合意を破った人から言われても『何をおっしゃっているのか』としか言えない」などと反論した。

 遠藤氏は14日の会見で、ホール建設地にある県有地の無償貸与の確約を知事から得ていたと主張。「知事は約束を破り、うそをついている。県が市町村を支配しており、知事が代わらなければ徳島市もよくならない」などと訴えていた。

 知事は、ホールの建設予定地が二転三転したり、土地交換協議に関する主張が変遷したりしたと、市の対応を改めて批判。市長選での遠藤氏の落選を踏まえ「選挙というものは白黒がつく。なかなか結果を受け入れられず、振り上げた拳を下ろすための対象が私だったのではないか」と述べた。

3518チバQ:2020/04/19(日) 15:49:49
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/200419/cpd2004190953001-n1.htm
河井案里氏から2度「現金入り封筒」 県議証言、受け取らず
2020.4.19 09:53

 自民党の河井案里(あんり)参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による公選法違反(買収)事件で、案里氏が昨年4〜5月、広島県議の男性に現金が入ったとみられる封筒を2回にわたり手渡そうとしたことが18日、関係者への取材で分かった。県議は受け取りを拒否したという。広島地検は複数の地元議員の関係先を捜索するなどし、夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=に加え、案里氏からも現金の手渡しなどがなかったか慎重に捜査している。

 男性県議は産経新聞の取材に対し、昨年4月の県議選に当選した直後に案里氏が選挙事務所を訪れたとした上で、「『当選祝い』と言って机の上に現金が入った封筒を置いていこうとした」と証言。「封筒の厚さから数万円という金額ではなかった」と振り返った。


 また、翌5月の会合直後にも「案里氏が去り際に現金の入った封筒をまんじゅうの紙袋にいれた状態で手渡してきたので突き返した」と説明。その際、案里氏は紙袋から封筒を取り出し、中身が現金であることをほのめかしたという。

 陣営からの資金をめぐっては、克行氏らから陣営内のスタッフに現金が配られた疑いや、地元議員や首長ら「政界ルート」に現金が配られた疑いを地検が捜査。すでに複数の陣営スタッフや議員、首長らが受け取りを認めている。地検は選挙で当選するため、夫妻が現金を配った買収の疑いがあるとみて捜査を進めているもようだ。

 案里氏陣営の公選法違反事件をめぐっては、選挙カーでアナウンスする車上運動員に法定上限を超える違法報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)と克行氏の政策秘書、高谷真介被告(43)が起訴された。

 立道被告については、迅速に審理を進める「百日裁判」の初公判が20日に開かれる予定。禁錮以上の刑が確定し、広島高検が提起する行政訴訟で立道被告が連座制の適用対象と認定されれば案里氏は失職する。

3519チバQ:2020/04/19(日) 15:53:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/96783d36d03b77135d44d22704c2ccad5deca054
河井夫妻の買収疑惑 平本県議が家宅捜索認める
4/17(金) 20:09配信

HOME広島ホームテレビ

HOME広島ホームテレビ

河井案里議員が初当選した参院選をめぐる公選法違反事件に絡み広島地検は16日にも新たな県議の関係先に捜索に入りました。

6週間ぶりに開かれた県議会の常任委員会。終了後、河井夫妻からの現金授受疑惑を県議に質問する記者が相次ぎました。

16日、広島地検は平本徹県議の自宅と事務所を家宅捜索しました。平本県議は地検からの任意聴取を受けたことを認めましたが、現金授受については否定しています。

地検は河井議員夫妻が県議や市議らに対し、票固めで現金を配った可能性があるとみていて関係者に任意聴取を進めていました。

関係者によりますと参院選で案里議員を支援していた他県の地方議員の関係先でも家宅捜索が行われていて検察は河井陣営の資金の流れの解明を進めているものとみられます。

3520チバQ:2020/04/20(月) 13:29:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000111-mai-soci

徳島・小松島市長 幹部に点数「足せれんの」 業者の評価水増し要求


4/15(水) 23:44配信

毎日新聞







徳島・小松島市長 幹部に点数「足せれんの」 業者の評価水増し要求


発言内容を認め釈明する浜田保徳市長=徳島県の小松島市役所で2020年4月15日午後7時35分、国本ようこ撮影


 徳島県小松島市の浜田保徳市長が2019年11月、競輪事業の民間委託を巡り、選定会議による応募業者の判定点数が合格点を下回っていたのに、市幹部らに「(点数を)足せれんの(足せないのか)」などと点数改ざんの指示ともとれる発言を繰り返していたことが15日、関係者への取材で分かった。浜田市長も発言を認めた。

 13日に任期途中で解任された前副市長や浜田市長の発言が記録された音声データなどによると、協議は11月19日午後4時ごろから市長室であり、浜田市長や前副市長、競輪事業の幹部らが参加した。

 協議に先立ち、大学教員や前副市長ら6委員からなる選定会議が開かれ、唯一応募した東京都の業者による提案内容を採点した。競輪事業の開催業務と老朽化した施設(競輪場)整備業務について各100点満点で評価され、開催業務は67・67点だったが、施設整備業務は40・83点で、合格点(60点以上)を下回った。

 選定されるには各業務で60点以上の評価が必要だったが、浜田市長は合計点数で120点に達すれば合格とする案も示唆し、応募業者の108点に「12点くらい盛りこめんの(追加できないか)」などと改ざんするよう求めた。浜田市長は協議中、声を荒らげて机をたたく場面もあった。

 選定会議の評価内容は翌20日に市議会特別委へ説明予定だったが、浜田市長は「採点を変えるとか、そういった方法にもっていかなんだら(方法をとらなかったら)、これを議会に報告したら、やめるんやな、ってなる(競輪事業は撤退することになる)」などと危機感をあらわにした。

 また、選定会議について、「新聞社は入っているのか」とも尋ねていた。改ざんを前提に、低い点数が報道機関に発表されていない点を確認していた可能性もある。

 浜田市長は発言を認めたうえで、毎日新聞の取材に対し「改ざんを指示したという認識はない。市民のため、どうしても民間委託をしたいという思いが高じての発言だった」と釈明した。【国本ようこ】

3521チバQ:2020/04/20(月) 13:30:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-03352559-tokushimav-l36

小松島市長の入札改ざん強要疑惑 市職員からも辞職要求


4/18(土) 8:48配信

徳島新聞







小松島市長の入札改ざん強要疑惑 市職員からも辞職要求


浜田保徳市長


 小松島市の浜田保徳市長に副市長職を解任された孫田勤氏が市長による入札結果の改ざん強要などを指摘している問題で、市職員の間に動揺が広がっている。「市民への対応業務に支障が出る」と市長の辞職を求める声が上がる一方、新型コロナウイルス対策など急務の課題があるとして市政の継続を望む意見もある。

 「辞職しなければ市民は納得しない」と話す男性職員は、市民と接する窓口業務への影響を懸念する。市長に対する不信感から一般職員も批判を受ける恐れがあるとして、「辞めてもらった方がありがたい」とつぶやいた。

 別の男性職員は「市長と副市長は同じ方向に向かって施策を進めるのが当たり前だ」と指摘し、「それができなかったのだから、トップでいる資格はない」と切り捨てた。

 ある市幹部は、市長が16日の市議会全員協議会で副市長の解任に絡む問題について釈明した内容に触れ、「議員の質問に対して論理的ではない答弁が散見された。多くの市民があきれたと思う」と発言。議会との関係悪化も指摘し、「このままでは6月定例会議が運営できなくなる」と表情を曇らせた。

 一方、ある女性職員は「市長は民間出身なので、民間的な考えになるのは当然のこと。自分の考えを表現するのが苦手なだけで、市政への思いは強い」と市長を擁護する。現在は新型コロナウイルス対策が求められていることもあり、「今、辞職すれば選挙に時間が取られ、他に問題が多く生じる」と話した。

 13日に副市長職を解任された孫田氏は、廃棄物最終処分事業や競輪事業を巡り、市長から入札結果改ざん強要やパワーハラスメントを受けたと主張している。

3522岡山1区民:2020/04/20(月) 14:35:22
https://www.sanyonews.jp/article/1005173?rct=m_seiji
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倉敷市長選 新人と現職2人立候補 市議補選は8人、26日投開票
選挙

倉敷市
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左から届け出順に越智寛之氏と伊東香織氏
左から届け出順に越智寛之氏と伊東香織氏
 任期満了に伴う倉敷市長選は19日告示され、NHKから国民を守る党新人の越智寛之氏(45)と無所属現職で4選を目指す伊東香織氏(53)の2人が立候補した。投開票は26日。

 地域に大きな被害をもたらした西日本豪雨の発生から初の市長選。災害からの復旧・復興状況や中心市街地の活性化が主な課題になっている。

 新型コロナウイルス対策などで、2陣営とも出陣式は行わなかった。越智氏は報道陣の取材に対し、「党勢拡大につなげるとともに、無投票にしないことで現市長への信任を明らかにしたい」と答えた。伊東氏は選挙事務所前で「真備町地区の復興を進めて地域の防災力向上にも取り組み、災害に強いまちづくりを実現する」と訴えた。

 自民、公明、立憲民主、国民民主、社民、日本維新の会県支部組織が伊東氏を推薦している。

 現職の死去や辞職に伴う市議補選(欠員3)も同日告示され、元職1人と新人7人の計8人が立候補した。

 投票は26日午前7時から午後8時まで市内122カ所で行われ、同市福田町古新田の水島緑地福田公園体育館で午後9時15分から開票される。

 18日現在の有権者数は39万6041人(男19万1345人、女20万4696人)。

 ◇

 市議補選の立候補者は次の通り。氏名、投票日時点の年齢、所属政党、現元新の別、かっこ数字は当選回数、主な肩書・職業の順。(敬称略)

武則 史園 42 無新  会社役員
芦田 泰宏 53 無新  元商社支店長
尾崎 勝也 48 無新  電器店経営
山畑 滝男 62 無元(2) 社福法人理事
水田 大助 35 無新  会社役員
三宅 誠志 61 共新  党市政策委員長
服部 泰兵 55 無新  元衆院議員秘書
小郷ひな子 46 無新  PTA会長

3523岡山1区民:2020/04/20(月) 14:46:18
>>3522
武則→前回落選(自民系)
芦田→前回落選(維新系)も時尾(元江田五月秘書の現職市議)等が支持
尾崎→ポスターには「市民派無所属」
山畑→前回落選(自民系)
水田→?
三宅→共産党
服部→元柚木秘書も柚木は支持せず
小郷→保守系会派元スタッフも所属議員の一部は山畑支援

3524チバQ:2020/04/20(月) 21:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d1c86d95312917fef7df2f5e48dbd944ce40ceb
岡山・笠岡市長に小林嘉文氏が再選 三つどもえの戦い制す
4/19(日) 23:30配信

山陽新聞デジタル
再選を果たし、万歳する小林氏(中央)

 任期満了に伴う笠岡市長・市議選は19日、投開票された。40年ぶりに三つどもえの戦いとなった市長選は無所属現職の小林嘉文氏(59)が、翻訳・通訳業の小見山史子氏(63)、元同市議の大本益之氏(52)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。

 人口減少が急速に進む中、地域の活力創出に向けた移住・定住対策、出産・子育て支援などが争点となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で各候補とも集会や握手を自粛しながら、懸命の訴えを繰り広げた。

 昨年12月に出馬表明した小林氏は、好調な企業誘致、ふるさと納税の寄付額増加、笠岡諸島の日本遺産認定などを1期目の実績としてアピール。財源を確保して教育、福祉施策やインフラ整備に投資すると訴えた。自民、公明両党の推薦を受けたほか、企業経営者らが中心となって支持を集めた。

 当選が決まり、小林氏は「現場第一主義への信任を得た。まずはコロナウイルス対策に取り組みたい」と抱負を述べた。

 新人2人は告示日の1カ月ほど前に相次いで立候補を表明。小見山氏は少子高齢化や環境問題に取り組むことを訴え、大本氏は子育てしやすい環境づくりなどを掲げたが、ともに広がりを欠いた。

 市長選の投票率は55・65%(男54・96%、女56・26%)で、過去最低だった前回(66・52%)から10・87ポイント減った。当日有権者数は4万765人(男1万9387人、女2万1378人)。

3525チバQ:2020/04/20(月) 22:59:17
>>3281>>3290とか
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/8746
現職と前副市長再び対決美祢市長選告示、市議選も (2020/04/14) 06:00
2期目を目指し思いを語る西岡晃候補(左)と出発式で決意を述べる篠田洋司候補=12日、美祢市
 美祢市長選は12日告示され、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の西岡晃氏(46)と新人で前副市長の篠田洋司氏(56)=届け出順=が立候補し一騎打ちの選挙戦が始まった。新型コロナウイルス感染症対策のため両氏ともにマスク姿で第一声のマイクを握った。両陣営は集会や決起大会を自粛する方針で、遊説を中心とした異例の選挙戦となる見通し。投開票は19日。

 観光が基幹産業の美祢市は秋芳洞の年間入洞者・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/3653fded8ede24fc30081f588c92cdb4ad40d4f0
美祢市長選・新人の篠田氏が初当選
4/19(日) 23:15配信

tysテレビ山口
現職と新人の一騎打ちとなった美祢市長選挙は、新人で元副市長の篠田洋司さんが初当選を果たしました。開票は先ほど終了し、新人で元副市長の篠田洋司さん(56)が7879票、現職で2期目を目指す西岡晃さん(46)が7327票でした。投票率は74.51パーセントで、去年の出直し市長選を1.82ポイント上回りました。

最終更新:4/19(日) 23:15

3526チバQ:2020/04/20(月) 23:10:12
https://mainichi.jp/articles/20200414/ddl/k34/010/441000c
県議補選/安芸高田市議補選 ダブル補選 玉重氏、県議初当選 安芸高田市議に武岡氏 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2020年4月14日 地方版

地方選挙
広島県
選挙・広島
 県議補選(安芸高田市選挙区、定数1)は12日投開票され、いずれも無所属新人で元市議の玉重輝吉氏(47)が元会社役員の熊高慎二氏(41)を破り初当選した。当日有権者数は2万3699人で、投票率は48・22%。

3527チバQ:2020/04/21(火) 16:37:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000077-mai-pol

徳島・小松島市長が辞意表明 競輪事業入札で「改ざん」発言


4/20(月) 21:47配信

毎日新聞







徳島・小松島市長が辞意表明 競輪事業入札で「改ざん」発言


前川英貴市議会議長(左)に辞職願を手渡す浜田保徳市長=徳島県小松島市役所で2020年4月20日午後1時半、国本ようこ撮影


 徳島県小松島市の浜田保徳市長(62)が競輪事業の民間委託を巡り点数改ざんの指示ともとれる発言を庁内で繰り返していた問題で、浜田市長は20日、前川英貴市議会議長に辞職願を提出した。市議会は同日、臨時会を開いて認め、30日付で辞職が決まった。6月9日までに市長選が実施される見通し。

 浜田市長は辞職願提出に先立ち、市役所で開いた記者会見で「16日の(市議会)全員協議会で説明不足と批判を受けた。(周りを)騒がせた責任を取る」と理由を説明した。19日夜に家族や後援会幹部と相談し決めたという。点数改ざん疑惑については「競輪事業を存続するため、包括民営委託をしたかったという強い思いがあった」と述べ、改ざんの意図を改めて否定した。

 記者会見後に、市議会が浜田市長に説明を求めるため、全員協議会を開いた。出直し選挙の出馬を問われ「市民の声を聞いて判断したい」と濁した。しかし「市政運営は間違っていなかったと思う。付託があれば全身全霊で取り組みたい」とも述べ、市議から「出るということでは」と問われる場面もあった。

 小松島市では、孫田勤前副市長が13日に解任されており、浜田市長辞職後は一般職の中西洋一政策監が職務代理者を務める異常事態となる。

【国本ようこ】

3528チバQ:2020/04/21(火) 18:35:46
https://mainichi.jp/articles/20161017/ddl/k34/010/344000c
安芸太田町長選 小坂氏が3選 2期実績に支持 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2016年10月17日 地方版

 任期満了に伴う安芸太田町長選は16日、投開票され、現職の小坂真治氏(67)=無所属=が、いずれも無所属新人の元衆院議員、橋本博明氏(46)と旅館総支配人、高下務氏(69)を破り、3選を果たした。当日有権者数は5949人、投票率は75・32%(前回72・87%)だった。

2005 衆院3区落選(民主党)
2009 衆院3区当選(民主党)
2012 衆院3区落選(民主党)
2014 衆院3区落選(民主党)
2015 酒気帯び運転
2016 安芸太田町町長選落選
2020 安芸太田町町長選落選

3529チバQ:2020/04/21(火) 18:43:33
>>3161
2018年5月時点広島県議会会派
自由民主党広島県議会議員会(自民会) 5人  非知事派 
河井案里
檜山俊宏 >>3507家宅捜査
渡辺典子 >>3507家宅捜査 >>3472会見「河井夫妻は議員辞職が筋」
平本徹  >>3519家宅捜査
松浦幸男 特に記事見つからず

3530とはずがたり:2020/04/21(火) 20:04:49
おお,流石チバさんのアーカイブ最強だな〜♪

3531チバQ:2020/04/22(水) 00:04:04
>>844の育児休暇とかわりと先進的な知事かなと思ってたんだけどな
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=635857&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
県職員への国給付10万円、コロナ対策に活用の考え 広島知事
2020/4/21

広島県庁で緊急会見する湯崎知事(21日午後4時22分)

 広島県の湯崎英彦知事は21日、新型コロナウイルスの緊急経済対策として県職員が国から受け取る現金10万円を、県の対策事業の財源に活用したい考えを表明した。自主的な寄付として募り、新たに設ける基金に積み立てる手法などを念頭に、仕組み作りを急ぐ。

 国による10万円の給付は全ての国民を対象に5月から始まる見通しで、湯崎知事の突然の発言は波紋を広げている。県職員連合労働組合の大瀬戸啓介中央執行委員長は「驚いている。新型コロナの感染防止で職員は懸命に働き、家庭状況もさまざまだ。一律の対応を求められるのかなどを注意深く見守る」と話した。

 湯崎知事は休業要請の協力金について発表した記者会見で、県職員が受け取る10万円の扱いについて言及した。協力金や他の対策に多額の費用がかかるとの見通しを説明。「必要な財源が圧倒的に足りない。捻出する時に、今回(国から)給付される10万円を活用することで、聖域なく検討したい」と強調した。

 具体的な仕組みについては「まさに検討しなければならない」と述べ、制度設計を急ぐとした。県職員が受け取った10万円を積み立てる基金を新たに創設し、事業費に充てる方策かという問いには「そういうイメージだ」と応じた。

 県によると、知事が任命権を持つ県職員は4451人(4月1日時点)。全職員から10万円を集めると、4億4500万円余りとなる。(樋口浩二)

3532チバQ:2020/04/22(水) 00:20:34
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=635983&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
林氏、河村氏との代理戦争制す 美祢市長選に篠田氏初当選
2020/4/21

林氏の支援を受けた篠田氏が当選し、トップが交代する美祢市役所(画像の一部を修整しています)

 19日に投開票された美祢市長選は前副市長で新人の篠田洋司氏が現職の西岡晃氏を破り初当選した。自民党員同士の対決は両者を推す地元の河村建夫衆院議員と林芳正参院議員の代理戦争の様相を呈した。同市を含む衆院選山口3区への転出の待望論が根強い林氏が推した篠田氏が勝利したことで、山口県政界にはさざ波が起きている。

 「今回の選挙は林先生に大変お世話になった」。投開票から一夜明けた20日、篠田氏は市中心部の事務所で笑顔を見せた。台湾出張時に女性をホテルに連れ込んだ疑惑を問われた西岡氏が潔白を訴え打って出た昨年の出直し選では549票差で敗れた。前回と大きく違うのは女性問題が争点に上がらなかったことに加え、篠田氏の応援に林氏が加わったことだ。

 篠田氏や陣営によると、告示前から林氏の秘書が地元入りし支援者へのあいさつ回りに協力。告示日に林氏を応援弁士として招く予定で「林よしまさ参議院議員来る!!」と大書きされた写真付きチラシを用意した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来援は見送りになったが、県議会の柳居俊学議長や林氏に近い県議が訪れ、げきを飛ばした。

 党県連はどちらも推薦せず「静観」(県連事務局)を決め込んだ。西岡陣営に県議らの姿はなかった。

 下関が本拠の林氏の篠田氏への肩入れに、山口3区が地盤の河村氏の周辺がざわついた。現在の市教育長は河村氏の元秘書。かつて大臣を務めた文部科学省から市教委にキャリアを出向させるなど西岡市政を支えてきた。河村事務所によると、河村氏自ら支持者に電話をかけ西岡氏の応援を要請して回ったという。

 自民党の党本部が告示前後に実施した調査では西岡氏がリードを保っていたが、篠田氏が終盤猛追。西岡後援会の布施文子後援会長は「読みが甘かった。林さんがあれほどてこ入れしてくるとは」と唇をかむ。20日に市長室で取材に応じた西岡氏は「あくまで一般論だが、党の中のけんかを地方に持ってきてほしくない」と漏らした。「もう政治は引退」とさばさばした表情で語った。

 市長選の結果に党関係者からは「林さんの衆院転身への布石か」との声も上がる。2017年の衆院選では「将来首相を目指すなら衆院」と支援者が林氏の3区での公認を申請。林氏本人も「心の準備ができている」と意欲を見せた。

 党本部は結局、河村氏に公認を出したが、農相、文科相とキャリアを重ねる林氏の影響力は増している。今回の市長選でも存在感を見せつけ、林派の県議は「安倍晋三首相の後に長州政治を継承するのは林さんだ」と衆院転出をにらむ。(門脇正樹)

3533チバQ:2020/04/22(水) 18:02:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00010002-chugoku-soci

広島知事、県職員の10万円活用を撤回


4/22(水) 14:09配信

中国新聞デジタル







広島知事、県職員の10万円活用を撤回


広島県庁


 広島県の湯崎英彦知事は22日、国が全ての国民に給付する10万円を巡り、県職員の受け取り分を新型コロナウイルスの対策費に活用したいとした21日の発言について、事実上、撤回した。県として直接活用する考えは「ない」と明言した。ただ、財源捻出の選択肢の一つとして、県職員に何らかの協力を要請するか検討する考えを示した。

【動画】立体マスクの作り方

 湯崎知事の突然の表明に対しては、県民や県議会から批判が相次いでいた。湯崎知事はこの日、あらためて報道各社の取材に応じ、給付金を「活用する」とした21日の説明について「誤解を生む言い方だった」と釈明した。基金などを設けて給付金を受け取った県職員に寄付を求める考えは否定した。

 一方、新型コロナ対策で検査や医療態勢の強化、子どもたちの学習機会の確保などに多額の費用がかかると強調。国の臨時交付金の積み増しを要望したり、県の支出を見直したりするのと合わせて「場合によっては、県職員に協力をお願いするというのも選択肢の一つとして検討しなければならない」と述べた。具体的な中身は今後、県議会などの意見も踏まえて固めるという。

3534チバQ:2020/04/22(水) 21:29:34
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/33159.html
2020年4月8日特集記事
実録 令和の阿波戦争
新型コロナウイルスの感染拡大で、総裁のいすはどうなるのか?
永田町では、「ポスト安倍」への影響に関心が集まる。そんな中、候補の1人・自民党元幹事長の石破茂が率いる派閥の議員どうしが、四国・徳島で、激しく争う「阿波戦争」が勃発した。
なぜ、こんなことになったのか。その背景を追った。
(関谷智、伊藤一馬、西浦明彦、黒川明紘)

同志だったはずが
今月5日に投票が行われた徳島市長選挙。
64歳の現職・遠藤彰良が、2期目を目指したのに対し、まちづくり団体代表の36歳の内藤佐和子が挑む構図となった。

遠藤を支えたのが、衆議院徳島1区選出の後藤田正純(当選7回)。

一方、内藤を支援したのは徳島市を地盤とする衆議院比例四国ブロック選出の福山守(当選3回)。

後藤田、福山ともに、自民党石破派に所属する。2年前の総裁選挙では、2人とも石破の支持拡大に力を尽くした同士だ。

「ポスト安倍」候補の石破茂を支える石破派は19人。総裁選挙にも立候補するのに必要な推薦人20人にも満たない小派閥内で同士討ちの形となった。
伏線は長く…
伏線は6年前に遡る。2014年の衆議院選挙区の0増5減で徳島県の選挙区は3から2に減った。

このとき、旧徳島3区の後藤田正純が再編された徳島1区に回った。

一方福山は旧徳島1区から比例に転じた。福山は以後2回の選挙で比例順位が優遇され、選挙区の後藤田とすみ分け、それぞれ順調に当選を重ねてきた。

しかし、「比例優遇は2回まで」というのが自民党のルールだ。福山は、次の衆議院選挙では選挙区での立候補を模索。徐々に後藤田と溝が生じ始めた。対立が決定的になったのが、去年4月の徳島県知事選だ。
5期目を目指す現職を、福山をはじめ自民党県連の主流派が支援したのに対し、後藤田は多選批判を掲げて、県連の方針に真っ向から立ち向かう形で、元県議会議員の新人を支援。結果は、現職が3万6000票余りの差をつけて圧勝。しかし、徳島市だけを見てみると、現職が4万4940票、新人が4万4168票と、僅か772票差の大接戦だった。

この結果に、後藤田氏は「事実上、現職の敗北だ」と吠えた。

決心の表れ
現職の徳島市長、遠藤彰良が2期目を目指して立候補することを市議会で表明してから、およそ1か月後の1月25日。徳島市で開かれた自民党徳島県連会長の山口俊一のパーティーに、福山の姿があった。

福山は、徳島市長選挙に立候補を表明した内藤佐和子を連れて回り、知人に紹介して回っていた。これを見ていたある関係者が、こうつぶやいた。
「福山はもう決心を固めたんだな。(徳島)1区に回った時に、やはり後藤田が付いている遠藤だとやりづらい。今のうちに内藤を世話してうまくやろうとしているんだ」

徳島市長選挙が次の衆議院徳島1区の「代理戦争」の様相を帯びることになった。

3535チバQ:2020/04/22(水) 21:30:16
火ぶた切る
3月29日、告示日。
徳島市は、前日の雨も上がって、日差しも降り注ぐ朝となった。

新型コロナウイルス感染防止のため、双方の陣営とも、出陣式には積極的な動員はかけず、集まった人の数もさほど多くは無かった。

もちろん、内藤の陣営には福山、遠藤の陣営には後藤田の姿があった。

福山は「市民や県、国と話し合いをしていただき、内藤さんが、ふるさとを支えていただける人だと思っている」と、県と対立している遠藤を暗に批判し、県と市の協調路線を掲げる内藤にエールを送った。

一方、後藤田は「既得権のやからを、遠藤さんとともに、完膚なきまでに、たたきつぶさないといけない」と、遠藤のもとで改革を進めると叫んだ。

地元の声だ
新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が広がる中、選挙戦では、大きな集会の開催は見送られた。

しかし、水面下での戦いは激しさを増していた。

福山は、企業への電話作戦を続けていた。徳島市議会議員を1期、その後、徳島市を選挙区とする県議会議員として6回連続当選するなど徳島市内で長年活動し、地元の企業にも顔が広いことをいかす。「福山は、模様眺めの企業に対し、どのタイミングで電話を掛ければ、票に結びつくかを知り尽くしている」と、周辺は記者に自信ありげに語った。

派閥の長・石破氏を総理大臣にするべく一枚岩にならなければならないときに、福山氏はなぜ同士討ちの道を選んだのか。

福山は記者にこう説明した。
「同じ石破派ということですごく悩みましたよ。ですから、どうすればいいのか石破会長ともお話しさせていただいた。中身は言えませんが、とにかく、地元からは私に徳島1区から立候補してほしいという要請が強いということです。私は政治家として、故郷のことを考えて行動してきましたから。かといって、派閥のことを考えていないわけではありません」
くだらない権力争いだ
一方、後藤田は、選対本部の全体を仕切った。

後藤田氏の事務所のスタッフが、遊説場所の選定や選挙カーのコースまで、きめ細かく指示を出し、集会が開けない中で、少しでも多くの有権者に訴えかける作戦を重ねた。

選挙期間中のある日、後藤田に直接取材した。

福山氏について、「結局、自分のことしか考えていない。政党のこととか、派閥のこととか考えていない」と批判。そして、こうつぶやいた。

3536チバQ:2020/04/22(水) 21:32:06
「これは『令和の阿波戦争』だ」

「阿波戦争」とは、昭和49年の参議院選挙で勃発した徳島での激しい選挙戦。

当時の田中角栄総理大臣を後ろ盾にした後藤田の大叔父にあたる後藤田正晴(後の副総理)。

後藤田と激しく争ったのは三木武夫(のち総理大臣)の派閥議員だった。

後藤田正晴が落選したが三木派と後藤田派に分かれての対立が続いた。

後藤田は、苦々しく、ことばを続けた。
「石破派は、自民党の良心、救世主だ。石破自民は大きな選択肢だ。何十、何百と増やして大きなうねり、流れを作らなければならない。石破派が徳島で1つ減ったところで、どうということはない。
徳島の中で、こんな下らない権力争いをしていること自体が疲れる」

だが、「阿波戦争」には、強い自信をにじませた。
「申し訳ないが、次の衆院選は福山さんと野党系の候補を足しても、僕が上。いつでもおいでという感じだよ」

投票日前日の4月4日。

自民党県連の会議が開かれた。会議の席に並んだ後藤田と福山は、平静さを装うものの、表情はお互い憮然。そして、後藤田氏は早々に会場を後に。
県連会長で、麻生派の山口俊一は、「ご不満があるんでしょうね」と突き放した。

憎しみでふるさと壊すな
そして5日の投票日。サクラが満開となった徳島市では、穏やかな春の日和となった。その日の夜、軍配が上がったのは、福山が推した内藤佐和子だった。

全国で史上もっとも若い女性市長となる。票差は2000票足らず、率にして2ポイントほどの大接戦だった。内藤のそばには満面の笑みの福山がいた。

取材に対して福山は「私自身もかつて地元の選挙区でしたし、市議会議員も県議会議員もやってたんで、地元のみなさんから、どないかして市長さんは代えたほうがいいんじゃないのという声が、やっぱり多かったですね」と語った。

そして、派閥のことを聞かれると…
「石破派同士の代理戦争と言われたが、私自身はそういうことは意識してない。いろいろな意見の衝突はあるが、やはり政党はそういうものでなければならない。結果は出たのだから、憎しみ合ってふるさとを壊しちゃいけない」
かつて自身もやっていたラグビーになぞらえて「ノーサイド」を強調した。

3537チバQ:2020/04/22(水) 21:33:32
決着済みだ
一方、敗れた遠藤彰良を支援した後藤田。くやしさをにじませつつこう述べた。「今回の選挙は自民党分裂ではない。市政について意見の違いがあっただけだ」。

そして、語気を強めて福山氏を強く牽制した。

「2014年に徳島の選挙区が再編されるときに、党本部や県連、私や福山氏が書面にサインをした。私が1区、福山氏は比例、というものだ。これは大変大きなもので、政治家としての約束だ。自分の言ったことには責任を持ってほしい」

真っ二つに

NHKが当日、投票した人を対象に行った出口調査では、自民党支持層の投票先は、真っ二つに分かれていた。
石破派どうしの「代理戦争」とも言えた今回の徳島市長選挙。市長選は終わったが、衆議院選挙に向けた福山と後藤田の争いは激しさを増すことになりそうだ。

高知でも
一方、同じ四国の高知。こちらでも石破派の議員が厳しい立場に立たされている。

県西部の高知2区は、石破派の山本有二のお膝元。
当選10回、2度の大臣経験もある山本が長く地盤としてきた選挙区に、去年8月、知事だった尾崎正直が殴り込みをかけた。11月の知事選挙には立候補をせず、次の衆議院選挙で高知2区から、しかも自民党から立候補したいと表明したのだ。

尾崎が強気に出る理由は明確だ。強いリーダーシップで県政運営にあたり、県民からの人気も圧倒的だからだ。さらに、もうひとつ。尾崎は、自民党の二階幹事長との関係も深いのだ。

一方の山本。前回の衆議院選挙では、野党統一候補に大差で敗れた。辛くも比例代表で議席を確保したものの、地元からは、次の選挙で本当に勝てるのかと、不安の声も出ていた。こうしたことも踏まえ、去年11月、自民党高知県連は、尾崎を高知2区の公認候補として擁立したいという意向を、党本部に上申。このまま選挙区を尾崎に譲ることになったら、山本にとって残される活路は、比例での優遇だ。

しかし、県連幹部は、難しいという見方を示す。というのも、四国ブロックでは、比例名簿2位まででないと、当選は確実に見込めない。だが、高知県からは、二階派の福井照が比例で優遇されている。さらに、こう指摘した。
「安倍政権を非難してきた石破派の山本を優遇すると、自民党として結束のほころびにつながる。党員に示しがつかない」

3538チバQ:2020/04/22(水) 21:34:04
どうする石破
四国の状況に石破茂はどう対応するのか。高知問題で石破は動いた。

3月上旬のある日の午後、自民党本部での会議に出席したあと、4階にある二階幹事長の部屋に入ったのだ。

「非主流派」である石破が、幹事長の部屋に入ることはとても珍しい。15分ほど滞在し、幹事長室を出た石破は、「いろんな話をした」とだけつぶやいて、党本部を後にした。

関係者への取材によれば、二階と石破は、高知の問題の解決に向けて、お互いに協議していくことで一致したということだった。

一方で同士討ちの徳島には苦悩がにじむ。石破に徳島市長選の結果を受け記者が質問をぶつけても「徳島市民の選択にあれこれ言える立場ではない」とコメントするのが精一杯だった。

石破派の議員は石破の対応に注目している。
「ただでさえ少ない派閥だ。1人でも仲間を失うことがどういうことか、一番わかっているのは石破会長だろう。ここでしっかりと対応できなければ、ポスト安倍以前の問題だ」
「みんな何も言わないが、会長の動きを見ている。もっと表で動いて、自分の動きをアピールすべきだ」

一方、党内の他派閥からは、「これから総理になろうとしている人が、自分のところの派閥のいざこざも収められなく大丈夫なのか。大変なことだとは思うがね」と冷ややかな声があがる。
党幹部の1人は、「派閥内で話をまとめるべきだ。党本部が間に入って調整するものではなく、あくまで石破派の問題だ」と突き放した。

ポスト安倍の試金石に

「ポスト安倍」を聞く各種調査では、必ずといっていいほど上位に入る石破。過去2回の総裁選挙では党員票は善戦したものの国会議員票で遅れを取った。

ポスト安倍を目指す上で党内基盤の強化が、克服しなければならない最大の課題だ。
(文中敬称略)

3539チバQ:2020/04/23(木) 09:21:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00010002-chugoku-soci

「10万円活用」1日で幕 広島県知事発言 ネットや議会「強権的」と反発続出


4/23(木) 8:36配信

中国新聞デジタル







「10万円活用」1日で幕 広島県知事発言 ネットや議会「強権的」と反発続出


取材に答える湯崎知事(22日午後1時半)


「身を切る姿勢」空回り

 新型コロナウイルスの経済対策として広島県職員が受け取る10万円を県の対策事業の財源に充てる考えを示していた湯崎英彦知事が22日、発言からわずか1日で態度を翻した。財源確保へ「身を切る姿勢」を打ち出そうとしながら、部下の給付金を当て込む強権的な発想と受け止められ、県民や県議会から反発が続出。事実上の撤回を余儀なくされた。


 「お願いという名の強要だ」「まるでブラック企業」…。湯崎知事が、国が全ての国民に配る給付金のうち県職員分の「活用」を検討するニュースが流れた21日夕以降、インターネット上に批判コメントがあふれた。感染拡大の防止に当たる公務員の妻を名乗る人物は「給料減らないでしょ?と言われるが、かなり激務で、残業も過労死レベル」と窮状を書き込んだ。

 ▽提言メール2000件

 県民の意見を県政に反映させるため、県がホームページで受け付ける「県政提言メール」には22日午後3時までに、関連する声が約2千件届いた。「お金が必要な人に回る」とする肯定的な受け止めもあったが、「公務員の生活は決して楽ではない」「職員の士気が下がる」などと批判的な内容が大半を占めた。

 「言葉の選び方が悪かった」「あらためて真意を説明している」…。湯崎知事は22日昼の取材で、21日夕の発言を釈明した。国の給付金を活用するとした考え方を「誤解を生む言い方」として結果的に取り下げることで、火消しを図った。

 国の給付金を念頭に県職員の「協力」に踏み込む今回の考えは、湯崎知事によるトップダウンで発案された。突然の発言を、多くの県職員や県議は「県事業の財源に、国の給付金を充てるのだと思った」(50代課長男性)と受け止めた。

 発言を事前に知らされたのは、ごく一部に限られていたという。ある県幹部は「当面の給与が減らない公務員に対する10万円の給付には批判も出ていた。県が身を切る覚悟を示せば賛意が広がるとの思惑だったのだろう」と推し量った。

 県議会の反発も強かった。中本隆志議長によると、21日夜に電話をかけてきた湯崎知事に「容認できない」と抗議。翌22日朝には面会して「このままだと反対せざるを得ない」と伝え、「撤回表明」へのレールを敷いた。

 「10万円はみんなで新型コロナを乗り切るための資金。県の財源とは関係のない話でけしからん」。湯崎知事が発言を事実上撤回した後に記者会見した中本議長は強調した。その後の取材で「もっと潔く自身の誤りを認めるべきではないのか」とまでくぎを刺した。

 ▽「職員にも権利」

 今回の湯崎知事の発言について、前鳥取県知事で早稲田大大学院の片山善博教授(地方自治論)は「国が制度を決めた以上、職員一人一人に権利があり、理解しがたい。収入の変動に関係なく10万円を出す国の政策は確かにおかしいが、知事としてできるのは制度設計に厳しく意見することだ」と指摘する。

 広島県は今後、湯崎知事が財源確保策として検討するとした「県職員への協力要請」の具体化を急ぐ。庁内では湯崎知事が「選択肢として排除しない」とした給与カットについて、実施した場合の財政シミュレーションも水面下で進む。

 県職員連合労働組合の大瀬戸啓介中央執行委員長は「今はまさに、職員が一丸となって新型コロナ対策に取り組んでいる局面だ。職員の納得がなければ何事も前には進まない。リーダーとして丁寧に合意形成を尽くす謙虚な姿勢を忘れないでほしい」と求めた。
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中国新聞社

3540チバQ:2020/04/23(木) 13:20:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00000028-jij-soci

元広島市議長宅を地検が捜索 河井氏陣営選挙違反事件


4/23(木) 10:17配信

時事通信



 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件をめぐり、広島地検が元広島市議会議長の自宅など関係先を家宅捜索したことが23日、分かった。

 取材に応じた元議長が明らかにした。

 元議長によると、21日に公選法違反容疑で自宅と事務所の捜索を受けた。3〜4月に地検から複数回、任意の事情聴取を受けた。現職広島市議の息子も任意聴取を受けたという。

 元議長は、昨年4月の統一地方選告示前に、河井氏の夫、克行前法相(57)と自宅などで面会したが、現金授受や選挙協力の話はなかったと説明している。

 検察当局は今月、複数の広島県議の自宅や後援会事務所などを捜索。関係者によると、案里氏と克行氏は昨年夏の参院選前、複数の県議や首長らに現金を渡した疑いがあり、現金の趣旨などについて捜査を進めている。

3541チバQ:2020/04/24(金) 09:35:05

「名刺代わりに」と20万円 河井前法相が持参 買収疑惑で新証言


4/24(金) 6:30配信

中国新聞デジタル







「名刺代わりに」と20万円 河井前法相が持参 買収疑惑で新証言


河井克行氏(左)と河井案里氏


 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反事件に絡み、廿日市市議会の元議長の現職市議が23日、参院選公示前の昨年4月に克行氏から20万円を渡されたと明らかにした。中国新聞の取材に答えた。その後に返したといい、広島地検の任意聴取でも同様の説明をしたとしている。

【図表】河井陣営を巡る疑惑の経過

 地検は、克行氏が票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡した疑いがあるとみて公選法違反(買収)容疑で調べているもようだ。

 元議長によると、公示前の昨年4月に克行氏が自宅を訪れ「案里が出るのでよろしくお願いします」などと伝えた後、帰り際に「名刺代わりに」と言って白い封筒を置いた。元議長が中身を確認すると20万円の現金が入っており、もらえないと思って追いかけたが、既に車で帰っていた。その数日後、克行氏の事務所に返しに行ったという。

 元議長は参院選では落選した自民党の溝手顕正氏を支援したと説明。克行氏が現金を持参した狙いについて「溝手氏支援の動きが鈍ることを期待していたのではないか」と述べた。

 地検は、河井夫妻側が票の取りまとめを頼む趣旨で選挙区である広島県内の首長や地方議員らに幅広く現金を渡した疑いがあるとみて任意聴取を進めている。中国新聞が3月下旬から今月上旬に県内の全23市町議会の議員に一斉調査をした際、元議長は「お金をもらったことなどない」と回答。地検の聴取も受けてないとしていた。

 また、別の議長経験者の市議が地検の聴取を受けていたことも23日、中国新聞の取材で新たに分かった。現金の授受については「ノーコメント」としている。

 中国新聞の一斉調査では、27人の廿日市市議のうち3人が地検の聴取を受けたとし、全員が現金の授受を否定していた。このうちの1人は別の議長経験者で、地検の家宅捜索を受けていたことも分かった。捜索を受けて23日、取材に対して現金の授受をあらためて否定した。

3542チバQ:2020/04/26(日) 20:06:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0899e1d8f1ec8f8a240514b26222b2b364ef9ae
広島・前安芸高田市長宅を家宅捜索 河井案里氏陣営の選挙違反事件で地検
4/26(日) 13:25配信

毎日新聞
広島地検が入る広島法務総合庁舎=広島市中区で2020年3月3日午前9時54分、平川義之撮影

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による公選法違反事件で、広島地検が新たに広島県安芸高田市の浜田一義前市長(76)の自宅を家宅捜索し、任意聴取していたことが26日、判明した。浜田氏が取材に明らかにした。捜索と聴取は25日。

 浜田氏は安芸高田市長を3期務め、4月17日に退任したばかりだった。安芸高田市は案里氏の夫で前法相の克行氏が選出された衆院広島3区内にある。浜田氏によると、家宅捜索容疑は公選法違反で、同市内にある自宅で25日午前8時半ごろから昼ごろまで続いた。パソコンや後援会に関する資料を押収されたという。

 河井夫妻側からの現金授受について浜田氏は「受け取っていない」と否定。捜索後に行われた任意聴取でも同様の説明をしたという。昨年7月の参院選では案里氏と自民現職、野党系無所属現職の3人をそれぞれ支援したとしている。

 地検はこれまで、元広島県議会議長の桧山俊宏県議(75)や複数の県議らの関係先を捜索。その他、複数の県議や広島市議、県内首長を聴取している。河井夫妻側が現金を配り、昨年の参院選について票の取りまとめを依頼した可能性があるとみているもようだ。

3543チバQ:2020/04/27(月) 10:33:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-00010006-sanyo-l33

倉敷市長選 伊東氏が4選 投票率25・65%、岡山県内首長選で過去最低 新型コロナ影響、ムード高まらず


4/26(日) 21:30配信

山陽新聞デジタル







倉敷市長選 伊東氏が4選 投票率25・65%、岡山県内首長選で過去最低 新型コロナ影響、ムード高まらず


4選を果たし、支持者から花束を贈られる伊東香織氏=午後9時42分、倉敷市老松町の選挙事務所


 任期満了に伴う倉敷市長選は26日投票され、即日開票の結果、無所属現職の伊東香織氏(53)が、NHKから国民を守る党新人の越智寛之氏(45)を大差で制し、4選を果たした。

 真備町地区など地域に大きな被害をもたらした2018年7月の西日本豪雨後、初めての市長選。豪雨からの復旧・復興を最大の争点に、3期12年間の伊東市政に対する評価などが問われた。

 伊東氏は選挙戦で、公共施設の復旧や治水対策、生活再建など真備の復興を「おおむね着実に進んでいる」とし、取り組みの継続と市全域に防災への備えを広げることを主張。子育て支援の充実や健康長寿のまちづくりなども公約に掲げ、「将来に向かい持続可能で誇れる地域にしていく」と訴えた。自民、公明、国民民主、社民、立憲民主県連、日本維新の会県支部組織が伊東氏を推薦した。

 当選確実が伝えられ、伊東氏は「真備の復興をさらに進め、倉敷市全体を魅力あふれるまちにしていきたい」と抱負を述べた。

 越智氏は党の公約でもあるNHKの集金規制をはじめ、真備の道路整備や市民に身近な市政の実現などを訴えたが、及ばなかった。

 戦いの構図が固まったのが告示直前だったことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で集会などを自粛する動きが広がり、ムードは高まらなかった。投票率は25・65%で16年の前回選挙から11・54ポイント下がり、岡山県内の首長選で過去最低となった。

 当日有権者数は39万619人(男18万8382人、女20万2237人)。

 ◆伊東 香織氏(いとう・かおり)1990年郵政省(現総務省)入り。2003年から07年まで倉敷市に出向し、総務局長、収入役を務めた。総務省室長を経て、08年の市長選で初当選した。東京大卒。稲荷町。

3544チバQ:2020/05/01(金) 01:22:24
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042701002246.html
ゲーム依存条例の成立過程に問題 香川県議有志、調査委設置求める

2020年4月27日 18時08分


 香川県で1日に施行されたインターネット・ゲーム依存症対策条例を巡り、採決時に反対や退席をした香川県議らが27日、条例成立のプロセスに疑念があり、透明性と公平性に問題があったとして、検証委員会の設置を求める申し入れ書を県議会の大山一郎議長に提出した。記者会見で明らかにした。

 記者会見したのは、自民や共産系などの3会派に所属する県議ら。条例検討委員会で議事録が作成されず、会議が一般に公開されなかった点などを問題視。パブリックコメントも、結果が採決直前に公開され、条例制定過程の議論に十分反映されなかったとしている。また賛成意見には、似た文言が多数含まれていた。

(共同)

3545チバQ:2020/05/02(土) 00:32:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5cd3218ce8cb1c5d8be6d83921fe178bc66f93c
「自白強要」広島県議側が抗議 検事「河井先生と沈む」
5/1(金) 18:32配信

時事通信
 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件をめぐり、検察の事情聴取を受けた際、自白を強要されたなどとして、広島県議(35)の弁護人は1日、再発防止などを求める文書を最高検に送付したことを明らかにした。

 
 弁護人によると、検事は「ちゃんと話すなら早めがいい」と現金授受を認めるよう求め、「河井先生たちと一緒に沈んでいきます」と発言。「証拠がある以上動かない。裁判になってからじゃ遅い」などと迫ったという。

 関係者によると、県議は昨夏の参院選でウグイス嬢と呼ばれる車上運動員を紹介するなど案里氏陣営を支援。自宅や県議会控室などの家宅捜索を受けたほか、任意の聴取に複数回応じている。

3546チバQ:2020/05/02(土) 10:25:01
>>2437 もともと同じ会派だったようです
>>2641 2015年県議選で落選
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=638309&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
「克行氏が持参、現金か」 坪川元広島県議が証言、受領は拒否
2020/4/29
 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏の陣営を巡る買収疑惑で、坪川禮巳(ひろみ)元広島県議(77)=呉市=が28日、中国新聞の取材に対し、案里氏の夫の克行前法相が参院選の公示前に自宅を訪れ、現金が入っているとみられる封筒を差し出してきたと明らかにした。受け取りを拒否して突き返したという。広島地検の任意聴取でも同様の説明をしたとしている。

 坪川氏は、28日に県議会の控室が家宅捜索を受けた自民党県議の坪川竜大氏(49)の父親。

 坪川氏の説明では、克行氏が昨年6月10日ごろに自宅を訪れ、「案里が出るのでよろしく」と封筒を差し出してきた。封筒を置いて帰ろうとするそぶりを見せた克行氏のポケットに封筒を入れ、持って帰らせたという。坪川氏は「中身は見ていないが、現金であれば10万円から20万円ほどの厚みがあった」と明かした。参院選では竜大氏と同様に案里氏を支援した。

 坪川氏は複数回にわたり地検の任意聴取を受け、現金の授受は否定したとしている。

3547チバQ:2020/05/02(土) 10:33:00
>>2133
なんで29歳の主婦が自民公認取れたんだろうなあ
と思ったら、いちおう下記記事発見

父親が家電販売3位のエディオンの久保允誉社長という。
公式サイトのプロフィールによると、学生時代にはモデル活動も行っており、ネットでは、明石家さんまさんの「恋のから騒ぎ」にも出ていた時の画像まで発掘されている。
2017年衆院選では、自民党公認で地元から出馬しようとしたが、公認を得られず無所属で広島4区に出て落選。すると参院選では驚いたことに立憲民主党の公認を得て比例区から出馬を目指していた。ところがツイッターに韓国に対する差別的な投稿をして炎上し、公認が取り消しになった経緯がある(参照:立憲民主党HP)。

http://agora-web.jp/archives/2043934.html

3548 チバQ:2020/05/02(土) 11:17:50
>>3547
あっ!後半は落合洋司弁護士のことなんで、へんな切り取りでした。すんません。

3549 チバQ:2020/05/02(土) 11:18:23
>>3545
これも、渡辺典子県議ですね。年齢が該当するのが彼女しかいない

3550名無しさん:2020/05/02(土) 11:26:29
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14459705.html?pn=1
広島地検、県議会棟を捜索
有料記事

2020年4月28日 16時30分
 河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選の選挙運動にからみ、広島地検が任意で事情聴取した広島県議らについて、同地検は28日、広島県議会の議会棟(広島市中区)にある控室3カ所を家宅捜索した。この参院選の公示前、案里氏の夫の克行衆院議員が複数の県議らに現金を渡していた疑惑が浮上。同地検はこれについて捜査を進めるため捜索したとみられる。

 広島地検が捜索に入ったのは、いずれも1人で会派を形成する檜山俊宏氏=広島市安芸区=と坪川竜大(たつひろ)氏=呉市=の控室、複数県議が所属する渡辺典子氏=広島市安佐北区=の会派の控室の3カ所。

3551チバQ:2020/05/03(日) 09:53:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e8a393f158556bca3cb22ae3d149fab27eb7fb9
パワハラ問題 解任の孫田前副市長出馬へ 徳島・小松島市長選
5/3(日) 8:51配信

徳島新聞
孫田勤氏

 小松島市の浜田保徳前市長から副市長を解任された孫田勤氏(63)=同市大林町宮ノ本=が2日、前市長の辞職に伴う市長選に無所属で立候補する意向を固めた。7日に市役所で記者会見を開き、正式表明する。

 孫田氏は徳島新聞の取材に対し、「(在任中に取り組んでいた)一般廃棄物最終処分場の候補地選定や小松島競輪場の改修事業など、やり残した政策課題が多くある。混乱した市を正常化しなければならない」と話した。

 浜田前市長の辞職後、多くの市民から市長選への出馬を求める声があり、立候補を決意した。市役所で勤めた30年の経験が持ち味だとして、「これまで培ってきたノウハウを生かし、公正で透明な市政運営に取り組みたい」と述べた。

 孫田氏は中央大卒。法律事務所職員を経て、1990年に小松島市役所に入庁。総務部長、政策監などを務め、2017年に副市長に就任した。浜田前市長から、政策方針の対立などを理由に4月13日に解任された。

 市長選は5月31日告示、6月7日投開票。これまでに県議の中山俊雄氏が出馬を表明している。

https://www.topics.or.jp/articles/-/357985?utm_source=yahoonews&amp;utm_medium=related&amp;utm_campaign=link&amp;utm_content=related
2020小松島市長選 中山県議出馬へ
5/1 5:00 シェア
徳島県議の中山俊雄氏(56)=小松島市横須町、建設会社役員…


https://www.topics.or.jp/articles/-/357988?utm_source=yahoonews&amp;utm_medium=related&amp;utm_campaign=link&amp;utm_content=related
2020小松島市長選 浜田氏が立候補を断念
5/1 5:00
小松島市の浜田保徳市長が、自身の辞職に伴う市長選への立候補…

3552チバQ:2020/05/03(日) 09:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/409f7e3ade25e51a7d081eac41582fffdc4161c8
立件どこまで、自民緊張 河井陣営買収疑惑、地元政界重鎮ら家宅捜索
5/3(日) 6:30配信

中国新聞デジタル
河井案里氏の陣営を巡る構図

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(参院広島)と夫の克行前法相(衆院広島3区)が公示前に広島県内の地方議員や首長に現金を配ったとされる買収疑惑で、広島地検が一部の議員らの関係先を相次いで家宅捜索している。地元政界の重鎮らも含まれ、いずれも任意聴取で現金の授受などを否定していた。強制捜査を辞さない地検の姿勢に自民党内には緊張感が漂う。



 地検は、夫妻側が参院選の公示前に票の取りまとめを頼む趣旨で議員らに現金を渡したとの見方を強め、3月下旬に県議や市議の一斉聴取を開始した。関係者によると、一部の議員らは現金の授受を認め、「30万円を受け取った。参院選の応援を頼む趣旨の金だと思った」「違法性は認識していた」などと説明。調書の作成にも応じたという。

 一方で地検は4月9日以降、参院選で案里氏を支援した桧山俊宏元県議会議長(75)ら同党の現職県議4人の自宅や事務所などを次々に家宅捜索。同28日には、うち3人の県議会棟の議員控室にも入った。広島市議会の平野博昭元議長(78)や安芸高田市の浜田一義前市長(76)を含め、中国新聞の取材で同30日までに8人の関係先を捜索したことが分かっている。地元政界に影響力を持つ重鎮が含まれ、同党関係者は「地検は本気だ。どこまで立件するのだろうか」と注視する。

 家宅捜索を受けた8人は現金の授受はないなどとして疑惑を一貫して否定しているという。自宅や後援会の事務所、県議会の控室の捜索を受けた桧山氏は同30日、取材に対し「現金の授受はない」とあらためて強調した。

 検察幹部は「必要な捜査を粛々と進めるだけだ」とするが、家宅捜索でさらなる証拠を集め、捜査を進展させたい狙いがあるとみられる。

 参院選広島選挙区では案里氏のほか、同党現職の溝手顕正氏と無所属現職の森本真治氏との激戦となり、溝手氏が落選した。党本部は公示前、夫妻側に溝手氏側の10倍の1億5千万円の資金を投入していた。地検はこれらが議員らに渡す現金の原資になった可能性もあるとみて、資金の流れを捜査しているとみられる。

中国新聞社

3553チバQ:2020/05/04(月) 10:54:43
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2020050300012.html
「河井さんと一緒に沈んでもらう」東京地検に恫喝された渡辺典子県議が激白 前法相夫妻の捜査大詰め
2020/05/04 08:00AERA dot.

「河井さんと一緒に沈んでもらう」東京地検に恫喝された渡辺典子県議が激白 前法相夫妻の捜査大詰め

参院本会議場を4月30日、出る河井案里参院議員(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

 広島地検と東京地検特捜部が捜査している河井案里参院議員と夫で衆院議員の河井克行前法務相が地元・広島の地方議員らに現金をばら撒いたとされる公職選挙法違反の捜査が大詰めを迎えている。



 とりわけ、検察側が狙いを定めているのが、広島の重鎮と呼ばれる元県会議長、檜山俊宏県議らと河井夫妻の関係だ。広島地検と東京地検特捜部は4月28日、桧山県議や渡辺典子県議、坪川竜大県議、3人の県議会控室などを家宅捜索した。

 この中で最も取り調べ回数が多いとされるのは、かつて河井夫妻と親しかった渡辺県議だ。すでに10回ほど事情聴取を受けている。

 しかし、渡辺県議は強引な取り調べで「自白を強要された」として同30日、最高検察庁の監察指導部に公平な取り調べを求める「要請書」を送付した。

「捜査の支障になってはと、今まで黙っていました。しかし、検察の捜査、取り調べにはもう我慢ができない」

 渡辺県議は本誌にこう涙声で訴えた。県議3期目、35歳という渡辺氏。学生時代からモデルで活躍。父は地元の家電チェーングループの創業者として知られる。渡辺県議の弁護士もこう批判する。

「脅して、検察ストーリーにあう供述調書を作成したいのでしょう。村木厚子さんの冤罪事件とそっくりだ。明らかに不当な調べなので、要請書を出し抗議しました」

 渡辺県議との一問一答は以下の通り――。

――現在の体調は?

「検察から強引な取り調べを何度も受け、精神的、肉体的にダメージを受け、急性胃腸炎と診断され、休んでいました。今は回復途上です」

――4月28日に県議会の控室を広島地検と東京地検特捜部が家宅捜索をしました。

「体調が悪く、議会にも出席できないと届けを出し、弁護士から検察にも連絡している。にもかかわらず、東京地検特捜部の検事は10回ほどストーカーのように、携帯電話を鳴らし続けました。そんなことも重なり、体調を崩してしまった」

――これまでに何度、取調べを受けていますか?

「案里さんや克行さんの秘書が逮捕された最初の公職選挙法違反事件で5、6回。今回、案里氏や克行氏が現金を県議らに現金を配った公職選事件では3、4回は聞かれました。最初から私が案里氏、克行氏から現金をもらっている犯人だと決めつけるようなひどい取り調べでした」

 ――具体的な取り調べ内容を教えてください。

「4月初めに2回続けて、東京地検特捜部の検事から取り調べがありました。その検事は私が案里氏や克行氏から現金をもらった証拠がさもあるような発言を何度もしました。しかし、その証拠は示されません。東京地検特捜部が捜査することについて『ステージが上がった』『広島地検でできるような話じゃない』と最初に言いました」

――河井夫妻から現金をもらったことはありますか?

「克行氏は衆院広島3区の選出で私の選挙区である安佐北区が地盤のひとつ。毎年、10万円を2回、政治資金として頂き、収支報告書に記載しております。それが何年以上、続いている。そんな話をすると『なんで(捜査が)東京地検かっていうと、10万円2回の他にもお金をもらっているとみている』『証拠があるかというと、率直に申し上げると実はある。それなら今のうちに言って(自供)ほしいのです』『東京地検がわざわざ来て、怪しい人に電話かけて聞いているのではない。証拠がある人をピンポイントで呼んでいる』とまで言われました。しかし、私はまったく違法なお金をもらったことはありません。『もらってないものは、もらってない』と反論すると、検事と水掛け論になりました。すると、検事はさらに踏み込み、『最終的な証拠、決定的な証拠はお見せできません。渡辺さんには裁判を受けてもらわねばならない』『お金を(河井夫妻から)もらったとお認めになられた方がいい』『裁判になってからじゃ遅い。後出しじゃんけんって司法の世界では最もやっちゃいけないこと。認めるのか、よくよく考えた方がいい』と言い、最後に『認めないなら、河井さんと一緒に沈んでもらうしかない』とまで言われました。私の声にまったく、聞く耳を持たずで取り調べは終わりました。4時間以上の事情聴取でした」

――検事は持っている証拠からストーリーにあわせた自白をさせようとしているのですか?

「そうです。自白して、検察ストーリーに合わせてくれたら、悪いようにしないと暗に検事は言っているように感じました。もらっていないので、自白のしようがありません」

3554チバQ:2020/05/04(月) 10:55:13
 ――その後、取り調べはどうなりましたか?

「先ほどの取り調べから2日後、再度、呼びだされました。この日は短時間で終わらせると言っていました。最初から、河井夫妻から現金をもらった、もらっていないと言い合いになりました。検事にもらっていないと何度言っても、『証拠はある』と自白を強要してくる。堂々巡りが続いて検事は『結論はどうします? もう時間ないので、はっきり言って。お認めになる?』とさらなる自白を求めてきました。私が『もらっていないというのが事実です』というと検事は『自らステージをあげるってことですね』と言い放ち、ドンと机を叩きました。次に『渡辺さんが事件の主役になるってことですね』と再度、机を叩きました。背筋がゾッとしました。まさに、冤罪はこうやって作られるんだと思った。村木厚子さんもこんな怖い経験をされたかなと、取調室で頭をよぎった」

――渡辺県議のご自宅にも家宅捜索が入りましたね?

「4月9日だったと思います。自宅と事務所に検察はきました。案里氏、克之氏の秘書が逮捕された事件でも捜索されたので、押収していったのは、ICレコーダーと手紙だけでした」

――押収されたICレコーダーや手紙に河井夫妻との重要なやり取りが記録されているという情報があります。

「検察がそんな情報を流しているなら、本当にひどい。まったくそんな会話など録音されていない。手紙はある大手マスコミの取材があまりにひどく、弁護士を通じてクレームを入れたら、謝罪の手紙を送ってきた。ただ手紙の内容がひどくて、放置していた。それを検察が見つけて押収したのです。なぜそんな手紙をもっていったのか不思議です」

――代理人の弁護士を通じて、4月30日、最高検に監察指導部に公平な取り調べを求める「要請書」を送付されました。

「私の主張は違法なお金は一切、もらっていない。それしか言いようがない。検事はもらったに違いない、自白しろ、しないなら逮捕すらにおわせて、脅すような取り調べをしています。さすがに我慢ならないと弁護士さんを通じて、送ってもらった」

――昨夏の参院選では多くの自民党県議は元参院議員の溝手顕正氏を支援。渡辺県議のように表立って案里氏を応援した人は少なかった。本当に現金授受はなかったのですか?

「全くありません。案里氏を支援したのは、県議会でも同じ会派で活動し、親しかったからです。ただ、河井夫妻と実際に選挙を戦い、『戸別訪問をやれ。2軒続けてやるな、1軒ごとにやれば、法律に触れない』などと指示され、嫌になった。法より自分たちの意思を優先させる、有名な河井ルールが存在することを痛感しました。今回の現金を配った疑惑も河井ルールからすれば大丈夫だと、思ったのでしょうかね」

――今、河井夫妻や検察に言いたいことは?

「広島の県議や市議、首長らが私と同様に検察からきつく調べを受けている。報道や私の取り調べからも、河井夫妻が現金を配っていたのは事実だと思う。河井夫妻が出てきて、説明すれば、県議会、市議会も混乱することも県民に迷惑をかけることもない。河井夫妻は国会議員という責任ある立場なので、逃げずに、早く公の場で、自らの言葉で語ってほしい。検察には勝手に思い込みでストーリーをでっちあげず、証拠と供述に基づいて捜査してほしい。河井夫妻に疑惑があるのは事実です。しっかりと真相究明をやっていただきたい。それは検察しかできないのですから」

(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事

3555チバQ:2020/05/17(日) 09:18:44
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20200515223800.html
新見JCが議会解散働き掛け 市長・市議同日選をと署名活動へ
2020/05/15 22:38山陽新聞

新見JCが議会解散働き掛け 市長・市議同日選をと署名活動へ

山陽新聞

(山陽新聞)

 新見青年会議所(JC)は15日、来年4月に任期満了となる新見市議会に自主解散を働き掛けるため、有権者の賛同を募る署名活動を6月に行うと発表した。年内予定の市長選との同日選とし、選挙費用の削減と投票率向上を図る狙い。

 同市長・市議選は、2005年3月の合併から13年まで3回は同日程で実施。前市長の急逝で16年12月に市長選が行われたため、別日程となった。17年4月の前回市議選は初の無投票だった。

 市役所で会見した新見JCの川上真弘理事長は、同日選なら1500万〜2千万円の費用削減となり、インターネットや街頭で行った市民アンケートでは9割以上が賛同したと説明。「(同日選を求める運動は)市政に対する関心を高めてもらう手段の一つであり、市民の声として議会に届けたい」と述べた。

 署名は6月の1カ月間、5千〜8千人を目標に行う。市内の有権者数は約2万5100人。

3556チバQ:2020/05/19(火) 21:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/781cf4b75ebe689cf5abbb7bd2e585c4fd26ef88
「河井疑惑」で前町長が辞任 安芸太田町長選挙に新人2人が立候補
5/19(火) 19:40配信

テレビ新広島

広島ニュースTSS

「政治とカネ」に対し厳しい目が向けられています。河井克行前法相から現金を受けとったとして前町長が辞職したことに伴う安芸太田町長選が19日告示され、2人の新人が立候補しました。

立候補したのは、届け出順にいずれも無所属・新人で、前の副町長の小島俊二氏(64)と元衆議院議員の橋本博明氏(49)の2人です。
【小島俊二氏】
「保育の完全無償化、給食費の無料化等々に取り組んでまいりたいと思います。町長に当選して職員に恩返しをするとともに住民の皆様により大きな恩返しをさせて頂きたいと思います」【橋本博明氏】
「町長辞任が重なるといういま私たちのまちは大変厳しい状態に置かれています。いまこそこの安芸太田町に新しい風を吹かせる時です」
河井克行前法相から現金を受けとったとして前町長が辞職したことを受けて実施される安芸太田町長選挙は、「クリーンな町政」が求められる中、選挙戦では人口減少対策のほか、地域経済の活性化などを巡って、論戦が繰り広げられる見込みです。

3557チバQ:2020/05/23(土) 18:56:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4cf16af62b134bf125929d229101e77d4a8e245
愛媛維新の会 石井県議離脱 コロナ連絡協設立へ 無会派で活動方針
5/22(金) 9:20配信

愛媛新聞ONLINE
 県議会第3会派の愛媛維新の会(横田弘之代表、7人)は21日、石井智恵氏=松山市・上浮穴郡区、1期=が会派から離脱するとして戒能潤之介議長に会派変更届を提出した。石井氏は無会派で活動する方針で、新型コロナウイルス感染症対策に関する県への提言や情報発信に取り組む連絡協議会の設立について22日に会見すると発表した。

3558チバQ:2020/05/24(日) 21:53:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/904969135a0011c7350f8e76b9104c226317ab79
安芸太田町長選挙 元衆院議員の橋本博明氏が初当選 広島県
5/24(日) 21:43配信

RCC中国放送
 前町長の辞職にともなう、安芸太田町長選挙は無所属新人で元衆院議員の橋本博明氏(49)が、前副町長の小島俊二氏(64)との一騎打ちを制し、初めての当選を決めました。
 
 投票率は77・94%でした。

当 橋本博明 2348
  小島俊二 1796

3559とはずがたり:2020/05/24(日) 22:40:33
おお,橋本氏,懐かしい!どんな浪人時代を過ごしていたのかな??

広島・安芸太田町長選 橋本博明氏が初当選 前町長、河井氏現金授受で辞職
毎日新聞2020年5月24日 21時35分(最終更新 5月24日 22時04分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200524/k00/00m/010/122000c

 前町長の辞職に伴う広島県安芸太田町長選は24日投開票され、いずれも無所属新人で、2348票を集めた元衆院議員の橋本博明氏(49)が、前副町長の小島俊二氏(64)を552票差で退けて初当選を決めた。当日有権者数は5372人で、投票率は前回を2.62ポイント上回る77.94%だった。

 自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が初当選した2019年参院選の公示前に、夫で同党の克行前法相(衆院広島3区)から現金を受け取ったと証言した小坂真治前町長(71)が辞職。これに伴う町長選は過疎化対策のほか「クリーンな町政」も争点となり、前回に続く挑戦となった橋本氏が一騎打ちを制した。

 橋本氏は09年、民主党(当時)公認で衆院選の広島3区に立候補して初当選。12、14年衆院選は克行氏、くら替え出馬した16年の町長選は小坂氏に敗れていた。【池田一生】

3560名無しさん:2020/05/24(日) 23:07:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200524k0000m010122000c.html
広島・安芸太田町長選 橋本博明氏が初当選 前町長、河井氏現金授受で辞職
2020/05/24 22:37毎日新聞

広島・安芸太田町長選 橋本博明氏が初当選 前町長、河井氏現金授受で辞職

広島県安芸太田町長選で初当選し、万歳する橋本博明氏(中央)=同町で2020年5月24日午後9時21分、池田一生撮影

(毎日新聞)

 前町長の辞職に伴う広島県安芸太田町長選は24日投開票され、いずれも無所属新人で、2348票を集めた元衆院議員の橋本博明氏(49)が、前副町長の小島俊二氏(64)を552票差で退けて初当選した。当日有権者数は5372人で、投票率は前回を2・62ポイント上回る77・94%だった。

 自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が初当選した2019年参院選の公示前に、夫で同党の克行前法相(衆院広島3区)から現金を受け取ったと証言した小坂真治前町長(71)が辞職。町長選は過疎化対策のほか「クリーンな町政」も争点となり、当選した橋本氏は「政治不信の払拭(ふっしょく)も託されたと思う」と語った。

 橋本氏は09年、民主党(当時)公認で衆院選の広島3区に立候補して初当選。12、14年衆院選は克行氏、くら替え出馬した16年の町長選は小坂氏に敗れていた。【池田一生】

3561チバQ:2020/05/25(月) 21:24:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/271e9b09e63e5dcd4b0b358bc43670fe128336d9?page=1
268: チバQ :2020/05/05(火) 22:03:59
広島県・湯崎英彦「△」 早すぎた“コンサル的”発言
 普段はあまり中央まで届かない中四国の知事たちの発言も、今回の事態では話題を呼んでいます。中でも国の政策を大きく問い直すような指摘をしたのが、広島の湯崎英彦知事(54)です。

 彼が主張したのは、国が全国民に給付する10万円について、県職員の受け取り分を、中小企業を対象にした県独自の支援策の原資として活用するというもの。4月21日の記者会見でのこの発言は波紋を呼び、「個人に出る10万を召し上げるのか」「知事の横暴ではないか」と大きな反発を受けた。翌日には事実上の撤回を余儀なくされました。

 一方で、この湯崎知事の発言で、全国的にも10万円をどう考えるのか議論が加速しました。大都市圏でない地方自治体は、コロナ禍が長引けば、すぐに財政的な限界に直面します。お金がない中で「いかに早く、まとまった金額を必要なところに回せるか」は、多くの地方都市に共通する難問です。湯崎知事の発言は、そんな地方の窮状を突き詰めていった結果なのです。

 一応の給与保証がされている公務員分の給付を“県が一刻も早く対策を打つ財源として使わせて欲しい”という願いはそれなりのスジは通っている。経営コンサルタント出身の湯崎知事ならではの「合理的」な発言だった。この発言以降、各地方で財政対策について議論が続いていますから、日本全体の政治を動かした発言だったとも言えるでしょう。ただ如何せん、実際に10万円が配られてもいない段階で言うのはあまりに早すぎた。功罪相半ばする乱暴な発言でしたので、評価は「△」でしょう。

鳥取県・平井伸治「○」 地の利を生かして勝負に出た
 中国地方では、とくに鳥取の平井伸治知事(58)の存在感が増しています。感染者が4月10日までゼロ。鳥取砂丘などの観光地を抱えながら、「コロナ疎開」にやってくる県外の人に対しても、初期から警告を発してきました。

 感染者を受け入れる感染症指定病床の不足問題についても、2月20日に医療関係者も含めた対策会議を開いて、約1カ月後には元々の12床から200床、4月には300床超まで増やしました。さらにドライブスルー方式やウォークイン方式のPCR検査の導入、無観客公演や配信への助成などが全国的に評価されています。

 平井さんがここまでできるのは、前任の“名知事”片山善博さん(68)の存在が大きいでしょう。片山さんに負けまいと平時の時からいろんなアイディアを出してきた。東京にいると、「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」と発言したことくらいしか印象がないかもしれませんが、さまざまな観光誘致施策のほか、18歳までの小児医療費や保険適用外だった不妊検査の助成なども実現しています。今回もその行動力がいい方向に出ています。

 また、平井さんは「地の利」を上手く生かしてもいます。鳥取ぐらいの規模、いってしまえばそれほど大きくない県であれば、どこに何歳くらいの人口がいて、病院にはどのくらいのベッドがあって……という情報が知事の頭に入っている。そうした武器を最大限活用しながら、次から次へと効果的な手を打っています。文句なしの「○」評価です。

3562チバQ:2020/05/25(月) 21:31:09
273: チバQ :2020/05/11(月) 09:16:11
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200511-00625890-shincho-pol
湯崎英彦・広島県知事(54)。2009年初当選 3期目。報酬年間2203万円

 県職員にも一律給付される10万円を「活用する」とし、休業要請に応じた中小企業を支援する財源とする考えを示したが、県議会や住民から「公務員にも生活がある」との抗議を受け、撤回した。

 その上で「私は率先してやらなければいけない」(湯崎知事)と語り、まずは自分の報酬をカットする意向を示した。

 広島市出身。県内屈指の名門校・広島大附属高から東大法学部へ。卒業後の1990年、当時の通産省に入省。中小企業庁計画部計画課総括係長、通商政策局米州課課長補佐などを歴任した。在職中に国費でスタンフォード大学経営大学院(MBA)修了。

 2000年に退職。電気通信事業者「アッカ・ネットワークス」(2009年、イー・アクセスと合併。やがてワイモバイルに)を設立。代表取締役副社長に就く。

 2009年、県議会の自民党最大会派や民主党会派の支援を受けて知事選に初当選。2017年の前回選挙では自民党、公明党、民進党の推薦を受けた。

 家族は夫人と2男1女。2010年、第3子誕生時には1か月間の育児休業を取得した。都道府県知事が育休をとるのは初めてだった。亡父は、原爆の爆心地周辺の復元地図を作成した社会学者で元広島大教授の湯崎稔氏。
 座右の銘は「志と覚悟」。

3563チバQ:2020/05/25(月) 21:36:01

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
284: チバQ :2020/05/25(月) 11:34:34
平井伸治・鳥取県知事(58) 2007年初当選 4期目 年間報酬1614万円(2018年)

 感染拡大によって全国的に文化や芸術のイベントの中止・延期が相次いでいた4月2日、県として文化・芸術を支援すると表明。県内の会場で無観客公演を行い、ネットでライブ配信する場合、その経費の一部などを補助すると発表した。

「文化芸術は生活に必要なインフラの一つ」(平松知事)

 4月7日に東京など7都府県で国の緊急事態宣言が発出されると、翌8日に対策本部会議を開く。その中で、7都府県から県立学校に転入する生徒は14日間にわたって出席停止とすることを決めた。同時に、該当生徒の学習はオンライン教育で行う方針も固め、親と生徒の不安を和らげた。

 国の緊急事態宣言が鳥取県を含めた全国に拡大した4月16日、「(新型コロナ対策は)全都道府県でスクラムを組んでやっていく必要がある」と理解を示す。当時、県内の感染者は1人に留まっていた。

 生まれたのは東京・外神田。東大合格者数トップの開成高から東大法学部に進み、1984年に卒業すると、当時の自治省へ。90年には福井県に出向し、財政課長などを歴任。自治省に戻り、税務局企画課理事官などを務めた後の99年には鳥取県に出向。総務部長を経て、39歳の若さで副知事に就任した。

 その後、総務省ニューヨーク事務所長などを務め、2007年に退職。翌08年、知事選に出馬し、初当選。自民、公明の両党から推薦を受けた。19年の前回選挙では立憲民主党、自民党県連、国民民主党県連、公明党県本部から推薦を得た。

 2012年にはスターバックスが隣県の島根に進出したため、全国で唯一、スタバのない都道府県に。その際、テレビ局から感想を求められると、「スタバはありませんが、日本一のスナバ(砂場=鳥取砂丘)があります」と答え、話題に。県の存在感アップに一役買った。

 単なるダジャレのように思われたが、その言葉にはスタバがないことを冷ややかに見るほうがおかしいという反骨精神が込められていたという。ただし、スタバは2015年には県内にも出店。現在は4店舗ある。

 人口は約69万5000人。全都道府県の中で最も少ない。それも背景にあって、「移住定住支援」「子育て支援」に熱心。医療費や保育料を助成している。保険適用外の不妊検査も全額助成する(条件は35歳未満か結婚3年以内)。また、高校生の通学定期券代も助成している。

 18歳未満の子供を育てている親には「とっとり子育て応援パスポート」を発行。これを協賛店舖で提示すると、商品などの割引などが受けられる。店舗によっては授乳室の利用も出来る。

 ひとり親支援にも力を入れている。ひとり親が生活援助や保育援助を必要とする場合、家庭生活支援員を派遣。中高生の学習サポートや、ひとり親の就職や資格取得の支援なども行っている。

 家族は夫人と2男。座右の銘は「人は城、人は石垣、人は堀」。

3564チバQ:2020/05/25(月) 21:36:21

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
285: チバQ :2020/05/25(月) 11:34:49

中村時広・愛媛県知事(60) 2010年初当選 3期目 年間報酬1951万円(2018年)

 2月24日、集団感染が起きたダイヤモンド・プリンセス号から降りた乗客のうち、愛媛県在住者は7人だと県が発表。その全員のPCR検査を行い、感染者はいないことを確認した。

 7人のうち、5人は2月20日に下船し、同21日に2人が下りていた。だが、厚労省から県に名前や連絡先などを知らせたのは同23日未明。中村知事は翌24日の記者会見で、「遅いんじゃないか」と不信感を表した。

 県内で初の感染者が確認された3月2日には、県立衛生環境研究所での検査態勢を強化すると表明。1日に可能な検査数を約20件から40〜80件に増やすと明言した。

「万全の対策をしたい」(中村知事)

 3月24日には医療体制の充実や経済支援などの緊急措置のため、補正予算計97億6147万円を専決処分(予算やなどを知事が議会の議決を経ずに自らの権限で決定すること)している。

 愛媛県を含む39県では国の緊急事態宣言が5月14日解除されたものの、その直前に松山市の病院で職員と患者計20人の集団感染が発覚。このため、愛媛の宣言解除には、この感染経路を徹底調査し、国に報告するという条件が付けられた。

「20日間は封じ込めに成功していたが、一夜にしてこういうことが起こる。これがコロナなんだとあらためて痛感した」(中村知事)

 松山市生まれ。幼稚舎から慶應に通い、1982年に慶應大法学部を卒業。三菱商事に入社し、燃料部門に勤務する。87年に愛媛県議会議員選挙に出馬し、初当選。90年には衆院選に旧愛媛1区から出馬するが、落選。93年衆院選で再び同区から日本新党公認で出馬し、当選する。

 94年に日本新党が解党されたため、新進党へ。96年衆院選に愛媛1区から出馬したものの、落選。99年、松山市長選に出馬し、現職を破って当選。父・中村時雄氏も元松山市長であり、2代続けて市政を担う。

 2010年には知事選に出馬し、当選。自民党県連、公明党県本部が推薦し、民主党県連が支持、社民党県連が支援した。18年11月の前回知事選では自民、国民民主の両党県連が推薦し、公明県本部が支持した。

 同年4月、今治市に設置された岡山理科大獣医学部について、計画段階で県や同市の職員が首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会したとする県文書の存在が発覚。だが、政権側は面会を否定し、柳瀬氏も認めなかった。

 県職員と文書に疑念が向けられる形になったため、中村知事は同5月に職員が受け取った柳瀬氏の名刺を公開。その際、「県の信頼にかかわる」「(地方公務員にも)誇りやプライドもある」と声を強めた。中央政界、官界に物申す知事として知られるようになった。

 家族は夫人と1男。座右の銘は「至誠通天」

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 新型コロナ禍の収束の日まで知事たちの奮闘は終わらない。

高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ)
ライター、エディター。1990年、スポーツニッポン新聞社入社。芸能面などを取材・執筆(放送担当)。2010年退社。週刊誌契約記者を経て、2016年、毎日新聞出版社入社。「サンデー毎日」記者、編集次長を歴任し、2019年4月に退社し独立。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年5月25日 掲載
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新潮社

3565チバQ:2020/06/04(木) 10:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/112943eacb6a28ffdf9a95bee86c312234fd1416

前副市長と元県議の戦い 2020小松島市長選あす告示




5/30(土) 10:00配信


徳島新聞






 前市長の辞職に伴う小松島市長選が31日、告示される。立候補を表明しているのは前副市長の孫田勤氏(63)=大林町宮ノ本=と、元県議の中山俊雄氏(56)=横須町、建設会社役員=の2人。孫田氏は前市長に入札結果改ざんを強要されたなどとして公正な市政の実現を掲げ、中山氏は市長・副市長不在の事態を収拾して安定したまちづくりを進めると訴える。選挙戦になれば7年ぶり。

 市役所で30年勤めた孫田氏は「行政を誰よりも知る。公平公正を貫く」と誠実さをアピール。これまで培った知識と経験を生かし、地元の魅力を市外に発信して移住者を増やすと主張している。

 長池文武県議や仁木博文元衆院議員、市議3人らが支持している。知名度不足を補うため、支持者と共に市内全域であいさつ回りを行ってきた。

 中山氏は「このままでは衰退する。小松島を変える」と市の現状を批判。若者が集まるまちづくりを強調し、25日の公開討論会では、港湾倉庫を活用したにぎわいの拠点を創出する考えを示した。

 稲田米昭元市長や市議11人らが支持し、出生地の和田島町や居住地の横須町で地盤を固める。会員制交流サイト(SNS)でのPRも力を入れている。

 具体的な公約では、孫田氏が一般廃棄物の焼却灰の次期搬入先に橘処分場(阿南市)を掲げ、金磯町に津波避難用の高台を造るとする。中山氏は保健師増員による生活支援の充実を図るとともに、小松島競輪場にスポーツパークを造る方針を示している。2人とも新型コロナウイルスの感染収束まで市長給与を50%カットすると表明している。

 立候補の受け付けは31日午前8時半〜午後5時に市役所で。3月2日時点の有権者数は3万2490人(男1万5660人、女1万6830人)。

3566チバQ:2020/06/08(月) 21:48:12
https://www.topics.or.jp/articles/-/373091
2020小松島市長選 小松島市長に中山氏
6/7 22:00
 前市長の辞職に伴う小松島市長選が7日投開票され、無所属新人で元県議の中山俊雄氏(56)=横須町、建設会社役員=が、無所属新人で前副市長の孫田勤氏(63)=大林町宮ノ本=を309票差で破り、初当選した。前市長のパワハラや強引な指示が明るみに出て辞職したのに伴う選挙戦では、地域活性化策などを巡り舌戦が繰り広げられたが、3期9年の県議時代に培った政治経験や人脈をアピールした中山氏が激戦を制した。

 投票率は58・08%で、選挙戦となった7年前の2013年(55・02%)を3・06ポイント上回った。任期は7日から4年間。

小松島市長選開票速報

(7日午後9時55分時点、開票率100%)

孫田勤氏 8993票

中山俊雄氏 9302票



なかやま・としお 芝浦工大卒。大手建設会社員を経て、2002年に小松島市でエヌアイ建設を設立。11年4月に県議選小松島・勝浦選挙区で初当選し、文教厚生、総務両委員長などを務め、3期目途中に市長選出馬のため辞職した。横須町。56歳。

中山氏の公約

一、保健師を増やし、充実した生活支援で健康と福祉を増進する
一、6次産業やブランド化を支援して企業の収入増と雇用安定を促す
一、自主防災組織の活性化や避難時の要支援者対策で複合災害を迎え撃つ
一、伝統文化の継承と共に、新しい市民イベントを開催する
一、市長室を撤廃し、積極的に外に出て市民や職員が相談しやすい環境をつくる

3567チバQ:2020/06/09(火) 18:42:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/00a2138ed241bf96396f9c8aed47565d63d050ad

「独居房」「けしからん」 内部告発職員「隔離」で批判相次ぐ、山口県田布施町 町長はパワハラ否定




6/9(火) 17:02配信


中国新聞デジタル







「隔離のつもりはない」などと答弁する東町長
 山口県田布施町で固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員が1人だけの畳部屋に異動させられた問題で9日、町議会一般質問で議員から「独居房だ」と批判の声が上がった。町にも「けしからん」などと苦情電話が殺到したが、東浩二町長は「隔離のつもりはない」と答弁し、あらためてパワハラを否定した。

【図表】田布施町の固定資産税問題と内部告発職員の異動

 一般質問で町議は「職員は独居房に閉じ込められているようだ。これがまかり通れば他の職員への対応も懸念される。人事権の乱用ではないか」とただした。東町長は「個別の人事を答弁できない」とした上で「隔離や切り離すつもりはない。全職員それぞれがやりがいをもって働いてくれる仕事場にしたいという思いしかない。今後、専門知識を持った人を招くことも考えている」と答えた。

 傍聴していた60代の農業男性は「短期間で異動が繰り返される職員はかわいそうだ。町は誠意を持って対応すべきだ」と憤った。また、報道で知った70代主婦は「畳部屋で1人なんて考えられない。報復人事以外にない」と驚く。70代男性も「都合が悪いことを隠そうとする体質と思われても仕方ない。町政への信頼を損なう」と話していた。

 町では2年前、税務課職員が相続時の手続きミスによる固定資産税の誤徴収を発見。上司に報告したが対応しなかったため町議たちに告発した。その年度の業務評価は最低の0点。職員はこの2年間で3回異動させられ、今春、町役場外の施設の畳部屋で文化的な調査や資料収集を行う1人勤務となった。

 この日開会した町議会定例会の傍聴席にはマスコミが詰めかけた。町総務課によると、町には午後2時までに約60件の苦情などの電話がかかっているという。

3568チバQ:2020/06/10(水) 19:49:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/974f1ab239c985b194d04b0c56afeea5e74bd71a
内部告発した職員、異動先は1人部署 職場は公民館和室
6/10(水) 7:00配信

 山口県田布施(たぶせ)町が今春、固定資産税の課税ミスを内部告発した40代の職員を、1人だけの部署に異動させた。職場は町役場とは別棟の一室で、この職員は「パワハラで不当人事だ」と主張。9日の町議会で「人事権の乱用」との指摘も出たが、町側は「問題とはとらえていない」との認識を示した。

 職員の4月1日付での異動先は、約30年ぶりに設けられた町史編纂(へんさん)室。普段は住民に貸し出していた公民館の和室があてがわれた。室内は畳が数枚取り外され、机が一つ置かれている。辞令発令時に業務に関する詳しい説明はなく、前回の町史編纂に使われた資料を整理したり、当時の担当職員に話を聞いたりしているという。

 職員は税務課に勤務していた2018年5月、固定資産税を過大に徴収していたと当時の課長らに報告したが、調査されなかったため町議らに内部告発した。これを受け、19年9月には税務課長が減給の懲戒処分となり、東(ひがし)浩二町長も給与を減額した。

 職員は、18年8月に別部署に異動となり、19年4月には一部事務組合に派遣されていた。18年度の人事評価は「0点」だったといい、「正しいことをした人間にこういう仕打ちをすれば、他の職員は何も言えなくなる」と話している。

朝日新聞社

3569チバQ:2020/06/11(木) 03:00:01
報復人事をするにしても、もう少しオブラートに包んでさ。言い逃れできるようにやろうぜ。。。

3570チバQ:2020/06/11(木) 13:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/09e2eb4ff09e27c0e99ebb7358cc3e0d192c2286
内部告発者の異動は「他職員守るため」 町が想定問答集

6/11(木) 8:00配信
 山口県田布施(たぶせ)町が、固定資産税の課税ミスを内部告発した40代職員を1人だけの部署に異動させたことを巡り、住民らからの問い合わせへの「想定問答集」を作った。その中で異動の理由として、この職員が原因で周りの職員が精神的に行き詰まったとして「他の職員を守る必要がある」と記していたことがわかった。

 町総務課の亀田典志課長が10日、朝日新聞の取材に説明した。想定問答集はA4判2枚。人事についての報道で住民らから問い合わせが殺到し、主に対応する総務課員向けに作ったという。亀田課長は「報復人事との指摘を否定するため」と理由を話した。

 40代職員は2018年4月に税務課に着任以降、3回異動して今年4月に町史編纂(へんさん)室に移った。問答集には、これらの異動歴のほか、人事について「隔離ではありません」と説明するよう書かれていた。

3571さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:48:16
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

3572チバQ:2020/06/12(金) 17:10:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/3318f35ea02308bf8bb558db0adea122a32362b5

内部告発職員は「指示を聞かない」、苦情電話に田布施町 「問題すり替え」の批判も




6/11(木) 18:38配信


中国新聞デジタル







田布施町役場
 固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員を1人だけの畳部屋に異動させた山口県田布施町が、苦情電話などに対し「(職員は)指示を聞かない」「興味のある仕事しかしない」などと答えていることが11日分かった。報復人事ではないとの立場を説明するためとしているが、内部告発者を守る団体は「個人の問題にすり替え悪質。自己防衛を図ろうとする組織の常套( じょうとう)手段だ」と批判している。

【図表】田布施町の固定資産税問題と内部告発職員の異動

 町は異動が報じられた8日夜、電話への「想定問答集」を作成。異動の理由は職員が原因で「周りがノイローゼ気味になっており、守る必要がある」などと記し、パワハラや「隔離」でないことを説明する内容となっている。

 問答集は亀田典志総務課長が東浩二町長に諮らず作成。個人的文書として詳しい内容の公開には応じていない。東町長は「夜中まで電話で問い詰められる職員は疲弊してかわいそう。(告発した職員)個人のことを答えるのも仕方がない」と理解を示している。

 亀田課長によると、実際の電話応答では想定問答にない「指示を聞かず窓口や電話対応しない」「興味のある仕事しかしない」などとも説明しているという。

 一方、告発した職員は「おかしいことを指摘して上司と不仲になることはあったが、仕事はきちんとしている。外に対してこんなことを言うのはひどい。信頼できない」と憤る。

 内部告発者たちでつくる「公益通報者が守られる社会を!ネットワーク」の串岡弘昭代表は「内部告発者はみな個人攻撃にさらされる。本来の問題とは別に関心をそらすため、人格をそしる見え透いたやりかただ」と批判している。

 町には11日までに500件を超す苦情などの電話やメールが寄せられている。9日には「役場を爆破する」とのメールもあり、11日の町議会の経済厚生委員会で亀田課長が報告した。


中国新聞社

3573チバQ:2020/06/12(金) 17:28:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/49e2466a9d80cedfdf3285bd4288c11bcd0ab578

徳島市議会開会が6時間半遅れ 保育園整備補助巡り紛糾




6/12(金) 12:51配信


徳島新聞







徳島市役所
 徳島市の内藤佐和子市長が私立認定こども園・保育園の施設整備に関する補助事業見直しを決めたことに対し、11日に開会した市議会6月定例会に一部の市議が補助事業の即時執行を求める決議案を提出した。内容を巡って紛糾し、午前10時の開会予定が午後4時半にずれ込んだ。議会運営委員会で委員会付託の省略を賛成多数で決める異例の対応を取り、閉会日の25日に本会議で採決する。

徳島市長に36歳内藤佐和子氏 全国歴代女性最年少市長

 決議案は自民(5人)と無所属(1人)が提出した。補助事業について「国の事業承認と交付金の内示を受け、3月定例会でも議決了承された」と指摘。「待機児童解消に向けた重要施策で市民ニーズも高い。議決された予算であり(見直しは)議会軽視と見られても仕方ない」として即時執行を求めた。

 提出に向けては開会前、「即時執行」の表現に対し他の会派から「市長の執行権に介入するのは越権行為だ」と反論が相次いだ。表現を「見直しの撤回」に変更するよう調整を図ったものの、提出議員に拒否され、開会が6時間半遅れた。

 市議会は開会後、議会運営委員会で決議案の取り扱いを協議した。土井昭一氏(公明)が「事前の委員会で市長も出席して審議した案件。予算執行権は市長の専権事項であり、(付託)委員会で採決するのはなじまない」と提案した。

 これに対し、山本武生氏(自民)が「執行を強制させることはできないが、議会として意見はするべきだ」などと反論。委員長を除く8人で採決し、賛成5、反対3で委員会付託の省略を決めた。

3574チバQ:2020/06/15(月) 22:42:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/6074556da03df64b5274ac7c1d5070c169c29101
山口・田布施町で「パワハラ人事」 税の徴収ミス内部告発の報復か 第三者委で調査へ
6/15(月) 21:06配信

毎日新聞
男性職員が配属された部署がある役場別棟。和室の畳が剥がされ、机が置かれている=2020年6月15日午前11時16分、大山典男撮影

 山口県田布施町で、税の徴収ミスを内部告発した男性職員が4月に1人だけの部署に異動させられ、町に「人事はパワーハラスメントだ」などの批判が殺到している。町議会は15日の全員協議会で、有識者による第三者委員会を設置して、異動の経緯などを調査する方針を確認した。

 職員は2018年4月に税務課に配属されて間もなく、町が固定資産税を過大に徴収しているミスに気づいた。同年5月に上司に報告したが、調査や公表をしなかったため、19年に入り町議に内部告発。19年6月に町議が問題を追及したことを受け、町はミスを認めた経緯がある。

 町議への告発前に、職員は既に別の部署に異動させられており、19年4月には町の外部団体に派遣された。20年4月の異動を含め、異動は2年間で3回に上る。18年度の業務評価では、税務課長がこの職員の人事評価を「成果なし」の「0点」とするなど異例の扱いを受けていた。

 職員は現在、町関連の資料などを集めて刊行する部署に勤務する。在籍するのはこの職員1人だけ。執務室は役場別棟の和室で、畳の一部が剥がされ机などが置かれている。毎日新聞の取材に、職員は「他の職員から切り離されたと感じた。専門的な知識が必要な部署で、1人では仕事をしたくてもできない」と話す。

 問題は中国新聞(広島市)が8日にウェブで報道して発覚した。町には県内外から「内部告発の報復だ」などとメールや電話で苦情や抗議が殺到し、町によると12日までに600件を超えたという。事態を重く見た町議会は「町民の間に不安が出ており、真実を明らかにする必要がある」と第三者委の設置方針を決めた。

 町は、男性の異動について「(現在の部署に)専門家を配置し、人員も増強する」としてパワハラを否定。東浩二町長も町議会にこれまで「隔離をしたり、人間関係から切り離したりするパワハラの意図はなかった」などとしてきたが、15日の取材に「職員がパワハラと感じたなら改善していきたい」と述べ、職員と話し合っていることを明らかにした。

 公益通報問題に詳しい中村雅人弁護士(東京弁護士会)は「誤りを指摘した部下を上司がいじめていると言え、明白なパワハラだ。町議会は第三者委員の人選をフェアにし、町も調査に全面的に協力して再発防止に努めるべきだ」と語った。【大山典男】

3575チバQ:2020/06/16(火) 15:41:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4163dadbaa0d7b547be9d8b606ebd2f6d1abc5f

あの時の選挙違反、検察が手心? 県議の追悼演説が波紋
6/16(火) 11:41配信
朝日新聞デジタル
県議会本会議で、故・小沢秀多県議の追悼演説に臨む福田正明県議=2020年6月10日午前10時10分、松江市殿町
 3月に亡くなった小沢秀多(ひでかず)県議への、福田正明県議(県議会自民党)の本会議での追悼演説が波紋を呼んでいる。小沢氏の実直な人柄を伝えようとして紹介したエピソードが、公職選挙法違反に問われた際の司法の対応を巡る真偽不明な内容だっただけに、15日の県議会運営委員会で「不適切」などの指摘が出た。

【写真】追悼演説を巡って議論した県議会運営委員会=2020年6月15日午前9時41分、松江市殿町

 福田県議にとって小沢氏は松江北高校の1年後輩。長らく同じ会派で活動してきた間柄だ。10日に行われた演説で、福田県議は小沢氏が1995年の県議選に初めて立候補したエピソードを披露。一升瓶を手土産に地元有力者の家をまわり公選法違反で罰金刑を受けたとした上で、「検察官は純朴な人柄にほれ込み、次回の選挙に出られるよう、公民権停止を3年間に短縮した」「買収という実質犯に対しては異例の処分」などと述べた。

 これに対し、昨年4月の知事選を巡って福田県議らの会派と分かれた自民党議員連盟所属の複数の県議が15日、「他の県議も何かあったら(検察に)忖度(そんたく)してもらえるのかと県民に思われた懸念もある」(田中明美県議)などと批判した。ただ、福田県議と同じ会派からは「功績を称えようという趣旨・意思は福田県議の話から十分に伝わる」(多々納剛人県議)などと擁護する声も出た。

 福田県議は取材に「県議になれた原点として小沢県議がいつも言っていたこと。親しい友人として、彼の純朴な人柄を伝えるために追悼の中に入れてあげたかった。(事前に)弁護士とも内容を相談している」と述べた。松江地検は「コメントはない」としている。(浪間新太)


朝日新聞社

3576チバQ:2020/06/21(日) 21:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b8214847afc3f16c8579eafa26065e5f9fd60e
岡山県美作市長辞職 市民や市議に驚き

6/20(土) 21:16配信

 岡山県美作市の萩原誠司市長が市議会で教育長の人事案を否決された混乱の責任を取るとして辞表を提出してから一夜明けた20日、市民や市議からは驚きや戸惑いの声が相次いだ。

 「新聞を読んで知った。市民のために頑張っていると思っていたので、何の前触れもなく驚いている」と市内の男性(83)は話す。

 市議会は18日、教育長の人事案を賛成ゼロで否決。市長は翌日、岡本泰介議長に辞表を提出し、再出馬の意向を示した。

 ある市議は「任期途中の辞職に議論はあろうが、市民のためになると判断しての決断だろう」と理解を示す一方、別の市議は「賛同が得られないから辞めるのは職責放棄と市民に映る」と批判する。

 同市では、新型コロナウイルスで観光、飲食関連を中心に地域経済が打撃を受け、立て直しが急務。旅館従業員の男性(64)は「再起はこれから。市の支援が滞らないようにしてもらいたい」と注文する。

 定例会では、新型コロナの新たな対策費を計上した補正予算案が18日に上程されたが、人事案否決の影響で審議に入れないでいる。市議会は22日、議会運営委員が集まって対応を協議する。

 市長選は市選管への辞職通知から50日以内とされており、投票日は8月2日までの日曜に設定される見込み。市選管が21日に決定するが、すでに対抗馬擁立の動きもある。

 複数の関係者は、今回の市長辞職の背景には市議会との対立があると指摘する。市議会内の勢力が拮抗(きっこう)する中で、同日程で行われることになった市議補欠選(欠員1)の行方も注目される。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b671d7a717149635e0ddeee517f73831d201c196
美作市の萩原市長が突然の辞職願提出…政治責任とり改めて市長選に立候補へ【岡山・美作市】

6/19(金) 18:00配信

美作市の萩原誠司市長が6月19日、辞職願を届け出ました。市議会で教育長の人事案が否決されことを受けたもので、改めて市長選に立候補し民意を問いたいとしています。

萩原市長は6月19日、議長に辞職願を提出しました。
6月18日の市議会で市内の元小学校校長を教育長にあてる人事案が否決されたことを受けたものでOHKの取材に対し萩原市長は「政治責任をとった上で改めて市長選に立候補し民意を問いたい」と答えました。
萩原市長は現在2期目で辞職に伴う市長選挙は20日から50日以内に行われます。

3577チバQ:2020/06/24(水) 09:37:35

天満祥典三原市長
https://news.yahoo.co.jp/articles/1806f7c1649372aefa83521f75a23e0dee3fbeba
河井前法相、現職市長に150万円 100万円超配布は2人か 公選法違反事件 


6/24(水) 5:00配信


 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐり、地元議員らに多額の現金を配ったとして前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=が東京地検特捜部に逮捕された公選法違反事件で、逮捕容疑となった現金配布先の94人の中に広島県三原市の天満(てんま)祥典市長(73)が含まれ、現金150万円を受け取った疑いのあることが23日、関係者への取材で分かった。

 94人の中で100万円以上を受け取った疑いがあるのは、天満市長と広島県議の男性の2人であることも判明。また、安芸太田町の小坂真治前町長(71)が94人の中に含まれていることも分かった。

 関係者によると、天満市長側は昨年3月と6月、克行容疑者から2回にわたり現金計150万円を受け取ったとされる。天満市長はこれまでの報道陣の取材に「(現金を)もらっているわけがない」などと否定していた。

 天満市長の後援会幹部も23日夜、産経新聞の取材に「市長は受領自体を否定していると認識している」と説明した。

 また、男性県議は県南西部の選出。天満市長とともに克行容疑者ら夫妻が地盤を持たない地域で、案里容疑者の支持獲得に重要な役割を担ったとみられる。夫妻の陣営関係者によると、男性県議は多数の当選を重ねるなどして県内で影響力を持っており、天満市長は「案里容疑者を熱心に応援した一人」だという。

 広島県内の首長経験者をめぐっては、小坂前町長が昨年4月下旬ごろ、自宅を訪れた克行容疑者から封筒を押し問答の末に受け取ったとし、今年3月に封筒の中身を確認すると20万円が入っていることが分かったと説明していた。

 克行容疑者ら夫妻は昨年3〜8月、参院選で案里容疑者の票の取りまとめを依頼するなどし、報酬として計約2570万円を地元議員や後援会関係者ら94人に渡した疑いが持たれている。これまでに94人のうち、約40人が地元議員だったことが判明している。

3578チバQ:2020/06/24(水) 13:07:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/442062e86e1af14641da794eb85b12b6f73c948d
【独自】河井夫妻、県議会元議長に200万円渡す…元議長も受領認める

6/24(水) 5:03配信
 昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件で、衆院議員の河井克行・前法相(57)(自民党を離党)と妻の案里・参院議員(46)(同)が現金を提供した疑いがあるとして、検察当局が捜査している94人の内訳や金額の詳細が関係者の話でわかった。1回の提供額は5万〜100万円で、約20人が複数回提供されていた。最高額は広島県議会元議長の奥原信也県議(77)の計200万円だった。奥原県議は取材に受領を認めた。

3579チバQ:2020/06/25(木) 13:20:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8189156d182f3c5ef6fa0be43144888124de864

天満・三原市長が辞意 河井前法相から150万円受け取り疑い 25日にも辞表提出
6/24(水) 23:47配信

中国新聞デジタル
天満祥典・三原市長
 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した河井案里容疑者(46)と夫で前法相の克行容疑者(57)=衆院広島3区=が公選法違反の疑いで逮捕された買収事件で、克行容疑者から現金を受け取った疑いがある三原市の天満祥典市長(73)が24日、辞職の意向を固め、関係者に伝えたことが分かった。25日にも市議会の仁ノ岡範之議長に辞表を提出し、記者会見で辞意を表明する見通しだ。

 関係者によると、検察当局が克行容疑者の逮捕容疑で現金の提供先としている94人に天満市長が含まれ、渡された現金が計100万円以上との疑いが浮上し、辞職が避けられないと判断したとみられる。現金の授受は複数回にわたり総額で150万円に上ることが24日、関係者への取材で新たに判明した。

 天満市長は24日午後6時すぎ、市役所で報道陣に対し「あす午後4時に記者会見を開く」と伝え、質問を受け付けずに退庁した。

 河井夫妻からの買収疑惑を巡っては、天満市長は3月下旬の中国新聞の取材に、広島地検の任意聴取を受けたことを認め、現金を受け取ったのは後援会だと説明。その後に「後援会を含め、受け取っていないと思う」「現金の授受はない」と説明を変えていた。

 天満市長は三原市議、広島県議を経て2013年4月の市長選で初当選し、現在2期目。案里容疑者とは県議時代の同期で、昨年の参院選では街頭演説でマイクを握るなど支援した。

 市議会が天満市長の辞職を認めた場合の市長選は8月2日告示、9日投開票の日程が浮上している。

3580チバQ:2020/06/25(木) 16:15:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/b360366646866c25014fd0d02a40254ee86bc7b9
奥原信也県議 現金授受を大筋で認める




6/24(水) 19:10配信

前法務大臣の河井克行容疑者と妻の案里容疑者をめぐる大規模買収事件。地元にも、その余波が広がっています。広島県議会元議長の奥原県議は24日朝、報道陣に対し、両容疑者からの現金受け取りについて大筋で認めました。

克行容疑者と案里容疑者は去年7月の参院選をめぐり、票の取りまとめを依頼する目的で地元議員ら94人におよそ2570万円を配った疑いが持たれています。
【広島県議会元議長・奥原信也県議】
「別に否定も何もしていません。捜査の段階では色々話していますから」
200万円を受け取ったとされる元県議会議長の奥原信也県議は24日朝、自宅前で報道陣にこのように述べた一方、その後の県庁での問いかけに対し、現金の受け取りについて、大筋で認めました。
【奥原信也県議】
(Q50万円は何かに使って150万円は寄付として収支報告書に記載したでいいか?)「ええそういうことだけど」
(Q現金を受け取ったことに対してご自身としてはどういうふうに振り返っていいるか?)「反省しています」
一方、県議会の中本議長は他の議員が現金を受け取ったかはわからないとした上で次のように述べました
【広島県議会・中本隆志議長】
「こういうことに関わった議員がいるとするれば自分から全てを話してもらいたいというのは当然のこと」
また、関係者によりますと妻の選挙をめぐり逮捕された前法務大臣の河井克行容疑者は自民党本部から受けた1億5000万円の資金について、「チラシの投函などに使った。領収書も残っている」として買収資金には使っていないと主張していることがわかっています。


広島ニュースTSS

3581チバQ:2020/06/25(木) 16:17:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2415f8e438939a762aead684ca70ef6259aa0ea9

「マスクせず100人が盛大に宴会」は「新しい生活様式」? 高知県が懇談会




6/24(水) 18:51配信


毎日新聞







小分けされた料理を取る浜田知事(中央)=高知市の城西館で2020年6月23日午後6時42分、松原由佳撮影
 高知県と高知県議会は23日夜、新型コロナウイルスの「新しい生活様式」に対応した懇談会を高知市内の老舗旅館・城西館で開いた。浜田省司知事や県議、県・県警の幹部ら100人が出席し、消毒や検温をした上で県産食材を使った料理や地酒を堪能した。一方、「時期尚早」として参加を見送った県議や開催を疑問視する県民もおり、開催時期やあり方を巡って賛否を呼んでいる。【松原由佳】

【図解】専門家会議の言う「新しい生活様式」って?

 県内では4月29日の発表を最後に、新たな感染者は確認されていない。懇談会は、外出自粛などで悪化した地元経済の回復や県産食材の地産地消を目的に開催された。

 会場では密集を避けるため、円卓の座席数を通常の12席から8席に減らした。大皿料理の数を少なくし、各自にトングも用意された。高知独自の文化「返杯」も自粛し、副知事や健康政策部長はリスク分散のため欠席した。

 飲食中、ほとんどの参加者はマスクを外して談笑していた。大規模な飲み会は約4カ月ぶりという浜田知事は「(コロナと)折り合いをつけながら交流の機会を持ち、消費拡大に貢献することに意味がある」と強調。県議会の西内健副議長も「県内の飲食業界が厳しい中で一歩を踏み出す必要がある」と説明した。

 県議会からは自民、公明両党と一燈立志の会の3会派から25人が出席。一方、県民の会と共産党の県議は欠席した。

 共産党県議団は「現段階での開催は時期尚早あるいは不適当」として、慎重な判断をするよう県と県議会に事前に申し入れていた。塚地佐智県議は「多人数での会食は避ける」と県広報紙7月号に記されているとし、「何が信頼する情報なのか、県民に混乱が生じる。経済と(感染症対策の)バランスを取らないといけないのは分かるが、配慮が欠けている」と批判した。

 コロナ対策が重荷になっている中小店舗からは疑問の声も出た。6月1日の営業再開後も客足が戻らないという、高知市内でスナックを経営する女性は「10人ぐらいならまだしも、100人がマスクもせずに盛大に宴会していいのか、ニュース映像を見て正直驚いた」と話した。

 コロナ対策を巡り、県は接待を伴う飲食店などに対し、4月24日〜5月6日、休業を要請。県民に対する出入り自粛をその後緩和したが、店側にはマスク着用や客席間の距離を1メートル以上空けるといった対策を求めていた。

 また、対応の目安として直近7日間の新規感染者数に応じてゼロから特別警戒までの4段階で指標を提示。現状のゼロでは、身体的距離(1〜2メートル)の確保などを求めるものの、会食の人数制限などは設けていない。浜田知事は「県民の多くから(目安を)知らなかったという反応がある。我々が先陣を切って会合をやることに意味があるのではないか」と話していた。

3582チバQ:2020/06/25(木) 22:38:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2006250029.html
「2人の秘密を守り通そうと…」広島・三原市長、現金受領否定から一転、辞職表明
2020/06/25 22:14産経新聞

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐり、地元議員らに多額の現金を配ったとして、前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と、妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=が東京地検特捜部に逮捕された公選法違反事件で、広島県三原市の天満(てんま)祥典市長(73)は25日、市役所で記者会見を開き、克行容疑者から現金計150万円を受け取ったことを認めて辞職を表明した。これまで受領を否定してきた理由については「2人の秘密を守り通そうと思った」と述べた。

 また、天満市長が参院選を翌月に控えた昨年6月、克行容疑者から広島市内の鉄板焼き店で現金を受け取ったとみられることも、関係者への取材で判明した。この日の会見では、克行容疑者から現金を差し出された際に「何回も固辞したが、国会議員の先生を信用していたので受け取った」と説明した。

 関係者によると、天満市長は昨年3月下旬、広島県福山市に本社を置く情報通信会社の三原営業所(三原市)で50万円を、同年6月上旬には、広島市内のホテルにある鉄板焼き店で100万円をそれぞれ克行容疑者から受け取った疑いがある。

 陣営関係者によると、克行容疑者は三原市生まれで、天満市長は熱心な支持者だったという。50万円の受け渡し場所とみられる情報通信会社は、産経新聞の取材に「天満市長を支援してきた。天満市長は三原営業所の鍵も持っているが、その時期に出入りしたかは把握していない」と答えた。

 また、鉄板焼き店のあるホテルの広報担当者は「お客さまの個人情報はお答えできない」と話した。

 克行容疑者ら夫妻は昨年3〜8月、参院選で案里容疑者の票の取りまとめを依頼するなどし、報酬として計約2570万円を地元議員や後援会関係者ら94人に渡した疑いが持たれている。

3583チバQ:2020/06/26(金) 11:29:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9ec2221565123c329fcd82e84940ed93108239

河井夫妻事件、「現金受領」告白ドミノ 広島県内の地方議員ら 裁判での実名公表に戦々恐々




6/26(金) 7:00配信


中国新聞デジタル







広島市役所で記者会見し、克行容疑者から現金を受け取った経緯を話す石橋市議(右端)
 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=と妻の案里容疑者(46)=参院広島=が逮捕され、25日で1週間。現金を受け取ったとされる広島県内の地方議員や首長の間で、事実関係を公の場で「告白」する動きが出始めた。夫妻の逮捕に加えて、夫妻が起訴されて裁判になれば金を提供された側の名前が明らかになることが濃厚なためだ。ただ、政治生命に影響しかねない問題だけに、状況を見極めようと静観する議員も多い。

【図表】現金授受を認めた広島県内の政治家の主な発言

■処分にらみ静観も

 「『二人だけの秘密だからね』とねじ込まれる形だった」。石橋竜史広島市議(48)=自民党保守クラブ、安佐南区=は25日、市役所で記者会見し、克行容疑者から現金30万円を受け取った状況を説明した。時折、涙ぐみながら「あらがえなかった」と悔やんだ。

 実名で取材に応じた理由は「夫妻の逮捕が大きな転機となった。自分から先に誠意を持って説明したかった」と強調。疑惑の詳細を話し終えると「ずっと悩んでいた。率直にほっとしている」と吐露した。

 ■否定・肯定せず

 直前には市議会棟で、豊島岩白市議(47)=自民党市民クラブ、西区=が報道陣に囲まれていた。検察当局による任意の事情聴取を認め、「メディアを通じて説明責任を果たしたい」と強調。ただ、現金の授受は「否定も肯定も控えたい。いずれ何らかの形で公になる」と述べるにとどめた。

 県内の政治家が戦々恐々とするのが、検察当局が被買収者と位置付ける94人の実名が公表されるタイミングだ。検察当局は夫妻の逮捕時、受け取った側は人数だけしか発表していない。ただ、刑事事件の裁判では原則、全ての関係者が公表される。夫妻が起訴された場合、名前が一挙に明らかとなる可能性は高い。

 ■立件見送り期待

 公選法では現金を受け取った側も罪に問われる。罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、地方議員や首長は失職する。関係者によると、94人のうち地元政治家は約40人。ある広島市議は「検事とのやりとりで起訴猶予の可能性を感じた」、県議の1人は「地元政界への影響を考えて、検察が立件を見送るのではないか」と淡い期待を抱く。

 こうした状況に、当面は「静観」を貫く議員も目立つ。匿名を条件に現金50万円の受け取りを認めた広島市議は「いずれ名前は明らかになる。弁護士と相談して対応を考えたい」。同額を渡されたとする県議は「収支報告書に記載したので表に出る。覚悟はできている」と明かす。

 元県議会議長の奥原信也県議(77)=自民議連、呉市=は計200万円を両容疑者から、安芸高田市の児玉浩市長(57)は計60万円を克行容疑者から、それぞれ受け取ったと24日に認めた。ともに、夫妻の買収疑惑が発覚した当初の取材では現金の授受を否定していた。

 授受について、政治生命を懸けて「ない」と否認してきた三原市の天満祥典市長(73)は25日夕、克行容疑者から計150万円を渡されたと認め、辞職を表明した。自らの発言に追い込まれた形だ。ある広島市議はこぼす。「支援者にうそをつきたくない。けれども、このまま現金を渡された政治家の名前が公表されないなら、わしは貝になるよ」


中国新聞社

3584チバQ:2020/06/26(金) 22:52:17
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=656233&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
安芸高田市長、丸刈りで続投の意向表明 克行容疑者から60万円受領 「市民の声聞き最終判断」
2020/6/26

議場に入る児玉市長(26日午前9時56分、安芸高田市吉田町の安芸高田市役所、撮影・川村奈菜)

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、逮捕された前法相の河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=から広島県議時代に60万円を受け取った安芸高田市の児玉浩市長(57)が26日、同市内で記者会見し、続投の意向を表明した。一方で「市民の声を聞いて最終的に判断したい」とも述べた。

 丸刈りにして会見に臨んだ児玉市長は冒頭、「市民や関係者にご迷惑をお掛けし申し訳ない。深くおわびします」と頭を下げた。

 児玉市長によると、克行容疑者の妻案里容疑者(46)が昨年3月13日に自民党の公認候補に決定後、当時県議だった児玉市長が同3月末の県議選で無投票当選した直後などに計2回、克行容疑者から30万円ずつ受け取った。案里容疑者の陣営を巡る公選法違反疑惑が発覚した昨年10月末以降、取材に対して現金の授受を否定していたが、今月24日に一転して現金を受け取っていたと明らかにした。

 児玉市長は、1999年の県議選高田郡選挙区(現安芸高田市選挙区)で初当選。6期連続当選し、昨年5月から副議長を務めた。今年2月には県議を辞職して4月の同市長選に立ち、無投票で初当選した。

 参院選での買収疑惑を巡っては、150万円を受け取ったと認めた三原市の天満祥典市長(73)が25日に今月末での辞職を表明。20万円の受け取りを認めた広島県安芸太田町の小坂真治前町長(71)も4月に辞職している。

3585チバQ:2020/06/26(金) 23:09:08
読売新聞に載っているリスト(6/26付け)
■首長
天満祥典 三原市長   >>3577 →辞職
小坂真治 安芸太田町長 >>3504 →辞職
児玉浩  安芸高田市長 >>3584

■県議
○自民議連
奥原信也
沖井純
山下智之
窪田泰久
高山博州
岡崎哲夫
下原康充
平本英司
○広志会
平本徹
渡辺典子
宮本新八
砂原克規
佐藤一直

市議町議は省略

3586チバQ:2020/06/26(金) 23:10:02
https://datazoo.jp/n/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E5%A4%AB%E5%A6%BB%E8%B2%B7%E5%8F%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6+%E9%9B%86%E7%A5%A8%E5%8A%9B%E3%81%A7%E9%87%91%E9%A1%8D%E3%81%AB%E5%B7%AE%EF%BC%88%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E%EF%BC%89/17413717
河井夫妻買収事件 集票力で金額に差(読売新聞)
2020年6月26日放送 11:10 - 11:12 TBS
ひるおび! (ニュース)
提供相手が記されたリストが公開され、議員の持つ「集票力」やライバルの支援者を取り込む「切り崩し」を狙い金額に差があることが分かった。肩書別で最多だったのは広島県議会であった。また受領額が突出していたのは元県議会議長の奥原信也県議であり、県議の1人は「中央の大物国会議員とのパイプも太く、県政に強い影響力を持つ」と語った。昨年7月の参院選では自民党公認で溝手氏の擁立が決まっており、地元では案里容疑者の追加公認に反発する声があがっていたが、奥原県議は反対していなかった。また克行容疑者が大半の県議より多い70万円を提供した疑いがあるのは、当選10回で議長経験もあるベテラン藤田市議。藤田市議は取材に対し受領を否定している。一方で20万円の受領を認めた、当選回数10回の有力議員である廿日市市の仁井田市議は「議員との面識はなく、なぜ急に金を持ってきたのかわからなかった」などと話した。また提供先議員のうち15人は溝手派とされる。150万円を受領し辞職を表明した三原市の天満市長もその一人であり、県東部の同市は克行容疑者の地盤ではないが、溝手氏にとっては育ちの地であり、かつては市長も務めた場所であった。天満市長は当初、溝手氏を支援していたが、杏里容疑者擁立後は双方を支援。選挙期間中は案里容疑者の応援演説でマイクを握ったという。(読売新聞)

3587チバQ:2020/06/28(日) 22:47:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN6W6V38N6WPPTB002.html
丸刈りの市長に「あなたも辞めるべき」 抗議が市に殺到
2020/06/27 20:53朝日新聞

丸刈りの市長に「あなたも辞めるべき」 抗議が市に殺到

河井克行容疑者からの現金受領を認め、会見する安芸高田市の児玉浩市長=2020年6月26日午後2時31分、安芸高田市役所、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 昨年7月の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、現金受領を公表した安芸高田市の児玉浩市長(57)や正副議長らに対する抗議の電話やメールが、市に殺到している。

 児玉市長は27日、取材に「(克行議員に)色々な要望をしている中で、受け取りを断りきれなかったことが十分に伝わっていないと感じている」と話した。

 児玉市長によると、電話、メールは25、26日で各50件ほど。メールのほとんどは辞職を求める意見で、電話の半分は抗議だった。「(安芸太田町長や三原市長のように)あなたも辞めるべきだ」といった厳しい意見が多く寄せられたという。進退については、「後援会や市民の声を聞いて進退を判断したい」と改めて述べた。

3588チバQ:2020/06/28(日) 23:33:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/5883f9f38f950580afa60be823f250419dcf1523
後援会から辞職求める声 克行容疑者から現金授受の安芸高田市長 擁護論も
6/28(日) 21:56配信

中国新聞デジタル
安芸高田市の児玉市長

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行容疑者から計60万円を受け取ったと認めた安芸高田市の児玉浩市長(57)の後援会が28日、市内で役員会を開いて対応を協議した。複数の出席者によると、26日に続投する意向を表明した児玉市長に対して、辞職を求める声が上がったという。

 「平成の大合併」前の旧6町単位で設けている後援会の約20人が非公開で協議した。出席者によると、現金の受け取りを後援会へ説明しないまま4月の市長選へ立候補した責任を問い、辞職するべきだとの声が上がった。「引き続き市政運営を担ってほしい」との擁護論もあったとしている。

 終了後、取材に応じた児玉市長は、役員会では広島県議だった昨年3〜5月に計2回、現金を受け取った経緯を伝え、謝罪したと説明した。進退について「後援会や市民の声を聞いている段階。最終的には自分で決めるしかない」と強調。辞職や出直し選挙の可能性については「現時点では何とも言えない」とした。

 児玉市長は、河井案里容疑者の陣営を巡る公選法違反疑惑が浮上した昨年10月末以降、現金の受け取りを一貫して否定してきた。今月24日に一転して現金の受け取りを認め、26日には市長を続投する意向を示している。

3589チバQ:2020/06/30(火) 16:03:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a8b38ac6a5a012375d343ab460345fb679a4bcf

河井夫妻、地盤外に手厚く現金配布か 「広島3区」分の2・4倍




6/29(月) 22:43配信


産経新聞







河井克行容疑者=首相官邸(春名中撮影)
 昨年7月の参院選をめぐる買収事件で、公職選挙法違反容疑で逮捕された前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)と妻で参院議員、案里容疑者(46)は、広島県内の首長と地元議員計40人に現金1680万円を提供したとみられる。うち克行容疑者が選出された衆院広島3区内の15人への総額は490万円にとどまり、約2・4倍の1190万円が他地域に配布された。東京地検特捜部などは、夫妻が地盤のない地域に手厚く配り、票の取りまとめの依頼に奔走した可能性もあるとみている。

【表】河井夫妻による現金提供先と金額

 《重点地区は安芸高田市、安佐(あさ)北区、安佐南区沼田町、呉市、福山市》。参院選終盤の昨年7月17日、案里容疑者は「アンジー」の登録名で、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の陣営内グループにこんなメッセージを送信した。

 安芸高田市と広島市安佐北区・安佐南区は克行容疑者が地盤とする広島3区内。案里容疑者は周囲に、克行容疑者について「選挙に弱い」と漏らしていたといい、地盤を固める狙いがあったとみられる。

 広島市議で現金を配布された疑いのある13人のうち、6人が安佐北区と安佐南区の選出。安芸高田市でも当時県議で現市長の児玉浩氏のほか、市議3人にも現金を渡すなど、広島3区内で細かく気を配っていたことがうかがえる。

 だが、永田町関係者はこう語る。「参院選は県内全体が選挙区。夫妻はこれまで安佐南区を中心に活動してきただけに、地盤の外で票を集めるため、いっそう現金に頼ったのだろう」

 今回、現金を配布された疑いのある県議14人のうち、克行容疑者の地盤のない広島3区外の選出議員が11人を占めたのだ。

 県内では自民党岸田派(宏池会)の勢力が強く、昨年の参院選では、多くの自民党系地元議員が案里容疑者の競合候補だった溝手顕正(けんせい)・元国家公安委員長を支援していた。

 ある県政関係者は現金を配布された県議について「夫妻と交流が少ないはずの人も含まれているが、多くはかつて案里容疑者と同じ会派に所属するなど『どちらかといえば親しい』県議だ」と語る。

 溝手氏は平成25年の参院選で、2位当選の2倍以上の52万票超を得て圧勝するなど、強い支持基盤を持っていた。克行容疑者らが“現金攻勢”で広島3区外の溝手氏の支持基盤を切り崩そうとしたとみられる。

 広島3区外の配布先をめぐっては、首長や議員計40人の中で2番目に多い150万円を受領し、辞職の意向を示した三原市の天満(てんま)祥典市長(73)は、克行容疑者のブログに親しげな写真が掲載されるほど「熱心な支持者」(陣営関係者)だった。克行容疑者が同市生まれとはいえ、夫妻にとって地盤外の貴重な存在だったようだ。

 40人の中で最高額の200万円を受け取った疑いのある元広島県議会議長の奥原信也県議(77)も選挙区は広島3区に含まれない呉市。広島市議13人の中で最高額の70万円を受け取ったとみられる市議も広島3区外の選出だった。

 一方、県内で広島市に次いで人口の多い福山市を地盤とする現職議員は、広島3区外でありながら、現在判明している配布先には含まれていない。ただ、関係者によると、元県議2人と、選挙時に案里容疑者の福山事務所を貸すなどした支援企業の代表の計3人にそれぞれ60万円が渡った疑いがあるという。

 当時の陣営関係者は「案里容疑者は福山市で公示当日に集会を開くほど力を入れていた。全面支援してくれる現職県議がいなかったので、元職の力を頼ったのかもしれない」と話す。

3590チバQ:2020/06/30(火) 19:56:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN6Z4TBBN6ZPITB00M.html
丸刈りの市長、会見で辞意表明 「不徳の致すところ」
2020/06/30 14:52朝日新聞

丸刈りの市長、会見で辞意表明 「不徳の致すところ」

河井克行容疑者からの現金受領を認め、会見で頭を下げる安芸高田市の児玉浩市長=2020年6月26日午後2時26分、広島県の安芸高田市役所、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 昨年7月の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、克行議員からの現金受領を一転して認めた広島県安芸高田市の児玉浩市長(57)が30日会見し、辞意を表明した。事件をめぐって辞職するのは、県内の首長では安芸太田町長、三原市長に続き3人目となる。

 児玉市長は会見冒頭で、「昨夜、議長に辞表を提出し、受理していただいた」と説明。これまで進退については「後援会や市民の声を聞く」と述べ、保留していたが、この日の会見で「声を聞き、(続投は)市政運営に支障を来すと判断した」と説明。「私の不徳の致すところ。深くおわびする」と謝罪した。

 児玉市長は県議から市長に転じ、無投票当選を果たした今年4月、報道各社の取材に受領を否定。ところが今月24日に一転して認め、26日には丸刈り姿で会見して「話せなかったことを申し訳なく思います」と謝罪していた。

 児玉市長のこれまでの説明によると、現金を受領したのは県議だったころの昨年3月末。自身の事務所で克行議員から30万円が入った封筒を受け取り、同5月末には車の中で30万円入りの封筒を渡されたと証言した。「どちらも案里氏への参院選の協力(要請)をにおわせるものだった」と証言した。(東谷晃平)

3591チバQ:2020/06/30(火) 20:09:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d049ab8c26815c37443079808d8180c8ae79bac2
愛媛・酒気帯び運転の元松前町議 判決
6/29(月) 19:43配信

あいテレビ

あいテレビ

今年1月、酒を飲んで軽乗用車を運転した罪に問われている
松前町の元町議会議員に対し、松山地裁は29日、
懲役6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、松前町の元町議会議員、
早瀬隆土被告36歳です。
起訴状などによりますと早瀬被告は、
今年1月、松山市内の複数の飲食店で酒を飲んだ後、
帰宅するため軽乗用車を運転し、
交差点角の歩道上に車を乗りあげ停止させ
駆け付けた警察官が呼気検査を実施したところ
基準の3倍を超えるアルコールが、検出されたということです。
松山地裁で開かれた判決公判で高杉昌希裁判官は、
長時間にわたり相当量の酒を飲み必要性や緊急性がないのに、
運転したことは、強い社会的非難を免れられず
人身事故にもつながりかねないなどと指摘しました。
一方で早瀬被告が事実を認め真摯に反省していることや、
起訴後は自ら議員を辞めていることなどを踏まえ、
懲役6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

最終更新:6/29(月) 19:43

3592チバQ:2020/07/01(水) 19:49:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f0bf68bc30ea198f7312bda7ea7f06edaaa7c7

現金受領「辞職ドミノ」焦点 議員ら去就「にらみ合い」 前法相夫妻買収事件




7/1(水) 6:00配信


中国新聞デジタル







30日の記者会見冒頭、頭を下げる児玉市長
 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、安芸高田市の児玉浩市長(57)が30日、一転して辞職を表明した。河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=と妻案里容疑者(46)=参院広島=から現金を受け取ったと認めた首長は、3人全員が任期途中でその座を失う。一方、地方議員の辞職は1人で、議長など議会の役職辞任も5人にとどまる。児玉氏の決断が地方議員の「辞職ドミノ」を引き起こすかどうかが、今後の焦点となる。

【図表】辞職か役職辞任を表明した首長・地方議員

 「気持ちは辞職に傾いている。議会活動をこのまま続けていいのだろうか」。ある地方議員は30日、中国新聞の取材に憔悴(しょうすい)した声で答えた。

 克行容疑者から現金を受け取ったと報道された後、自宅には迷惑電話が相次いだ。役所の職員たちが明らかに気を遣っていると感じる。「もし自分が辞職すれば、議会での『辞職ラッシュ』の引き金になるかもしれない。それでも、今の後ろめたさに耐えられない」

 克行容疑者から現金を受け取ったと明かした広島県内の首長の辞職は、4月以降に相次いでいる。児玉市長が辞意を示した30日は、2回にわたり計150万円を受領していた三原市の天満祥典市長(73)も辞職。4月には安芸太田町の小坂真治町長(71)=当時=が職を辞した。

 ただ「辞職の波」は、地方議員では広がりを欠く。実際に議員を退いたのは、案里容疑者の後援会長で30万円を受け取った府中町の繁政秀子町議(78)だけ。安芸高田市の先川和幸議長(73)と水戸真悟副議長(71)、北広島町の宮本裕之議長(61)たち5人は、議会の役職を差し出すだけだ。

 30万円を受け取ったある県議は「『辞職しないと許さない』という世論が形成されるんじゃないか。内心びくびくしている」と吐露する。夫妻が起訴されれば裁判で名前が出ると覚悟しており、進退は自らの刑事処分を踏まえて考える構えでいる。

 一方で「辞めれば責任を取ったことになるのか。首長とは違い、地方議員はそうはいかない」と主張する議員もいる。この議員が念頭に置いているのは、首長と地方議員では欠員が出た場合の選挙の仕組みが全く異なる点だ。

 公選法によると、首長が辞職した場合に後任を決める選挙は、選管が通知を受けてから50日以内にある。これに対して都道府県議会は1選挙区に2人以上の欠員(1人区なら1人)、市町村議会は定数の6分の1を超す欠員が出た場合に補欠選挙となる。

 議員1人が辞めただけでは欠員が生じるだけで、地域にとって不利益になりかねない―。心の奥底にそんな危惧を抱く議員もいる。有権者の厳しい批判にさらされながら、議員同士で去就の「にらみ合い」を続けているのが現状だ。

 「1人、また1人と辞めていけば、県政界はぐちゃぐちゃになる」。自民党県連幹部は天を仰ぐ。混乱をもたらした河井夫妻は、国会議員を辞職するそぶりすら見せない。自身の進退を支援者と相談しているという広島市議は「一番辞めなければならないのはあの夫妻だ」と吐き捨てた。


中国新聞社

3593チバQ:2020/07/06(月) 11:43:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcf5c9187146ecaa2fbed8820b4a16a768ecacc1
広島県安芸高田市長選、竹本副市長が立候補へ 河井前法相夫妻買収事件に絡んで前市長辞職




7/6(月) 6:00配信

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前市長の辞職を受けて行われる安芸高田市長選(8月2日告示、9日投開票)に、同市副市長の竹本峰昭氏(66)=同市甲田町=が立候補する意向を固めたことが5日、分かった。近く記者会見を開いて正式に表明する。

 竹本氏は5日、地域の会合で出席者に立候補の意向を伝えた。中国新聞の取材に対し「行政を安定して継続させ、市民や全国からの信頼を回復したい。誰もが生き生きと暮らせるまちづくりを目指す」と話した。

 同市出身の竹本氏は合併前の旧甲田町職員を経て市職員となり、政策企画課長、企画振興部長などを務めた。2014年に定年退職し、16年に副市長に就任。現在2期目。大規模買収事件で現金受領を認めた児玉浩前市長(57)が今月3日に辞職したのを受け、現在は職務代理者を務めている。

 現時点で、他に市長選への立候補を表明している人はいない。

3594チバQ:2020/07/07(火) 17:45:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5539e91c9031bcabf44da6b40628a174f26ab4e
現金受領の地元議員ら処分見送りへ 河井夫妻買収事件

7/7(火) 5:00配信
 参院議員の河井案里容疑者(46)=自民党を離党=が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収事件で、夫で前法相の衆院議員、克行容疑者(57)=同=が地元議員らに配った疑いのある現金が逮捕時から300万円以上増え、総額2900万円超にのぼることが東京地検特捜部の調べでわかった。特捜部は買収容疑の総額をこの金額で認定し、勾留期限の8日にも公職選挙法違反の罪で夫妻を起訴する。受け取った地元議員らの刑事処分は見送る方針。


 一方、特捜部が、克行議員について、選挙運動を取り仕切る立場の「総括主宰者」と認定する方針を固めたことも判明した。公選法では、総括主宰者の買収を「加重買収」とし、法定刑を重く規定している。特捜部は、克行議員の買収容疑の一部について、この規定を適用する方針。

 夫妻の裁判は公選法の規定により、起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」となる見通し。ただ、現金を受け取った疑いがある人が90人超にのぼるため、公判が長引く可能性がある。


朝日新聞社

3595チバQ:2020/07/07(火) 18:05:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5539e91c9031bcabf44da6b40628a174f26ab4e
現金受領の地元議員ら処分見送りへ 河井夫妻買収事件

7/7(火) 5:00配信
 参院議員の河井案里容疑者(46)=自民党を離党=が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収事件で、夫で前法相の衆院議員、克行容疑者(57)=同=が地元議員らに配った疑いのある現金が逮捕時から300万円以上増え、総額2900万円超にのぼることが東京地検特捜部の調べでわかった。特捜部は買収容疑の総額をこの金額で認定し、勾留期限の8日にも公職選挙法違反の罪で夫妻を起訴する。受け取った地元議員らの刑事処分は見送る方針。


 一方、特捜部が、克行議員について、選挙運動を取り仕切る立場の「総括主宰者」と認定する方針を固めたことも判明した。公選法では、総括主宰者の買収を「加重買収」とし、法定刑を重く規定している。特捜部は、克行議員の買収容疑の一部について、この規定を適用する方針。

 夫妻の裁判は公選法の規定により、起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」となる見通し。ただ、現金を受け取った疑いがある人が90人超にのぼるため、公判が長引く可能性がある。


朝日新聞社

3596チバQ:2020/07/19(日) 23:23:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/69187ba6ab4e69ef98a8c9c885653db48b709089
大規模買収、辞職ドミノどこまで 静観貫く議員も
7/18(土) 9:02配信

中国新聞デジタル
河井両被告からの現金受け取りを認めた政治家

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金を受け取ったと認めた安芸高田市議3人が17日、議員バッジを外した。克行被告、妻の案里被告(46)=参院広島=からの現金受領を中国新聞の取材に明かした広島県内の地方議員29人のうち、議員辞職をしたか表明したのは5人となった。片や、静観を貫く議員もいる。首長に端を発した「辞職ドミノ」はどこまで続くのか。

 ▽受領の議員側 続く動きなく

 県議会はこの日、常任委員会を開き、両被告から現金を受け取ったと認めた11人のうち10人が出席した。首長と地方議員で最多の200万円を提供された元議長の奥原信也県議(呉市)は、進退について「河井夫妻の公判が始まっておらず、受け取った議員の処分も正式に発表されていない。現時点でコメントは差し控える」と述べた。

 受け取り側の地方議員では、府中町議会の繁政秀子町議が6月29日、真っ先に辞職。北広島町議会の宮本裕之議長が今月15日、9月に予定される次の定例会で辞職すると表明した。これに安芸高田市議3人が加わったが、続く動きは今のところは表面化していない。

 ある県議は、克行被告が50万円を「一方的に置いていったが返した」と説明。「支援者も冷静に受け止めてくれている。辞職は考えていない」と語る。別の県議は主な後援者に事実関係の説明を始めており、1度は受け取りを拒んだ点などを伝えると理解を示されるという。「自分に甘さがあったとは思うが、今は地域のために仕事を続けたい」

 県内の首長やほかの議員の辞職について尋ねると、受領議員の返事は「それぞれの判断」で共通する。一方で「政治的、道義的な責任を取るべきだ」という有権者の厳しい批判の声が届いていることも認める。

 克行被告から10万円を受け取った廿日市市議会の藤田俊雄市議は「責任は感じている。次の選挙には立候補しない方向で後援会と調整している」と話す。

 9人が克行被告からの現金受領を認めた広島市議会。50万円を受け取ったとする市議は進退について「自分の刑事処分の結論を知らされていない。後援会のうち近い人たちには応援の声が多く、白紙の状態」と揺れる胸中を明かした。

 ▽議会で決議も 調査は消極的

 呉市議会は10日、30万円を受け取ったと認めた土井正純市議に対する辞職勧告決議案を可決した。市議会では決議後、目立った動きはない。森本茂樹議長は「多くの課題が山積している。呉市が発展するよう、市議会が一丸で市民の信頼回復に努める」と語る。

 江田島市議会でも8月上旬を予定する臨時会で、辞職勧告決議案の提出を探る動きがある。吉野伸康議長は「複数の市議が説明を求めており、本人が了承すれば議会として事実関係を聴く機会を設けたい」と言う。

 一方、二つの会派が別々に辞職勧告決議案を出した広島市議会では「事実を正直に話した者から辞職勧告されるのは酷だ」との不満がある。山田春男議長は「事実関係は裁判で明らかにされるべきだし、有権者への説明は市議個人が主体的にする問題だ」として、独自調査にも否定的だ。

 県議会の中本隆志議長も受け取り側の実態解明について「検察が聴取を重ねて刑事処分を下さない以上、県議会として今できることはない。逮捕されたり、起訴されたりする県議が出てくれば、対応を考える」との立場を取る。

 安芸高田市議会では市議3人に対して、議員政治倫理規程に基づく審査請求や辞職勧告決議案の提出を模索する動きがあったが、辞職で立ち消えた。山本優議長は「3人は記者会見などで経緯を説明し、責任を取って辞職した。議会として事実関係などを調査する必要はない」と説明した。

 廿日市市議会の佐々木雄三議長は「市議から追及の声が上がっておらず、静観の構えしかない」と話している。

中国新聞社

3597チバQ:2020/07/26(日) 17:04:25
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20200725124351.html
美作市長選26日告示 8月2日投票
2020/07/25 12:43山陽新聞

 市長辞職に伴う美作市長選は26日告示される。新人で元美作市議の安東章治氏(61)=同市粟井中=と、25日付で辞職して3回目の当選を目指す萩原誠司氏(64)=同市朽木=がいずれも無所属で立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通し。

 選挙戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた地域経済の活性化、人口減少を背景にした移住・定住施策の充実などが争点となりそうだ。

 立候補の届け出は26日午前8時半〜午後5時、同市栄町の美作市民センターで受け付ける。投票は8月2日午前7時〜午後6時、市内27カ所で行われ、午後8時から同市中山のみまさかアリーナで即日開票される。

 萩原氏は教育長の人事案を定例市議会で否決され、議会混乱の責任を取るとして6月19日に辞表を提出した。任期は、萩原氏当選の場合は残任期間の2022年3月29日まで。安東氏が当選した場合は8月2日から4年間。

 現職死去により同じ日程で行われる市議補選(欠員1)は、無所属の新人2人が出馬を予定している。

 有権者数(25日現在)は2万3474人(男1万1148人、女1万2326人)。

3598チバQ:2020/07/26(日) 17:13:59
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN7R5RMCN7RPITB01K.html
広島県議が新型コロナ感染 登庁した県庁控室の消毒検討
2020/07/23 17:27朝日新聞

広島県議が新型コロナ感染 登庁した県庁控室の消毒検討

県議の新型コロナウイルス感染を受けて記者会見する藤原直樹・県議会事務局長(右)ら=広島市中区

(朝日新聞)

 広島県議会事務局は23日、県議の石橋林太郎氏(42)=自民議連=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状はないが、入院する。県議や県職員約70人が同日、PCR検査を受けた。会派控室の消毒も検討するという。県議会内の申し合わせを受けて、実名で公表した。

 石橋氏は20日夜、広島市内の飲食店で、広島市が22日に発表した感染者1人を含む4、5人で会食。この感染者の濃厚接触者としてPCR検査をしたところ、感染が判明した。

 県議会の藤原直樹事務局長によると、石橋氏は会食翌日の21日、県庁の会派控室に登庁した。同じ日に県議17人が控室に出入りしていたという。湯崎英彦知事との接触はなかった。

 藤原事務局長は「幅広に念入りに検査したい」として、同じ日に登庁した他会派の議員に加え、2週間以内に接触した可能性のある人たちに検査を呼びかけたという。その結果、県議64人のうち5会派51人が検査を受けることになった。

 石橋氏は自身のフェイスブックで経緯を報告。「関係各所にご迷惑ならびにご心配をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません」としている。(北村浩貴)

3599チバQ:2020/07/29(水) 19:20:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb979f2e1b7a05f938968f9aa5da6d42d2c4f7f7
広島・三原市長選 4人目の出馬表明 新人の会社社長
7/28(火) 19:29配信

RCC中国放送

中国放送

 天満祥典前市長の辞職に伴って来月2日に告示される広島・三原市長選挙に、28日、新人で会社社長の藤岡輝久氏が、無所属での出馬を表明しました。

 藤岡氏は、広島市安佐南区在住の50歳で、宝飾イベント会社の社長を務めています。河井議員夫妻の事件など政治の劣化が指摘される中、「政治を変えたい」と祖父母にゆかりのある三原市での出馬の意向を決めたとしています。

 「これはいかんと。こんなことをやっていたら未来の子どもたちの夢がなくなると。そういう環境を少しでも変えたいと、まずは自分が行動しないと。」(立候補を表明 藤岡輝久氏)

 よりよい街にするために市民に政治参加の意識を高めてもらい、市役所の職員にも「市民のために働いてもらうよう意識改革に取り組みたい」としました。

 三原市長選挙には、これまでに新人の岡田吉弘氏、荒井静彦氏、角広寛氏が、無所属での出馬を表明しています。

 三原市長選挙は、来月2日に告示され、9日に投開票が行われます。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3600チバQ:2020/08/02(日) 21:08:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080200244&amp;g=pol
安芸高田、三原両市長選が告示 現金受領で前市長辞職―広島
2020年08月02日18時11分


 昨年7月の参院選をめぐる公職選挙法違反事件で、前法相の河井克行被告から現金を受け取ったとして前市長が辞職したことに伴う広島県安芸高田、三原両市長選が2日、告示された。安芸高田市は2人、三原市は4人のいずれも無所属新人が立候補を届け出た。投開票は9日。

3601チバQ:2020/08/02(日) 21:17:03
https://www.nnn.co.jp/news/200802/20200802004.html
2020年8月2日

田中市議会議長が出馬表明 安来市長選
 任期満了に伴う安来市長選(10月11日告示、18日投票)に、安来市議会議長の田中武夫氏(71)=同市清井町=が1日、無所属で立候補することを表明した。現職の近藤宏樹氏(75)=3期、無所属=が既に出馬表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。

3602チバQ:2020/08/07(金) 11:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/024147d907cebd510570d9be9548d5c3724c6938
町長が自己破産 町政への影響否定 議会は問責決議可決 香川・土庄町
8/7(金) 10:12配信


住民説明会で自己破産申請の経緯を話す三枝邦彦・土庄町長(右)=香川県土庄町豊島家浦で2020年8月2日午前10時5分、金志尚撮影
 2020年2月に自己破産を申請したことが明らかになった香川県の三枝邦彦・土庄町長(62)が、住民に経緯を直接伝える説明会を始めた。三枝氏を巡っては町議会が6月、「安心して町政運営を委ねられるのかという懸念が生じる」などとして、問責決議を可決。これに対し三枝氏は不信を招いた点をわびつつも、「個人の問題」と町政への影響を否定。職務を続けることへの理解を求めている。

 「町民の皆さんに不安と不信感を与えた。この場を借りておわび申し上げる」

 2日、土庄町の豊島公民館であった説明会で、三枝氏は10人ほどの参加者の前で頭を下げた。続いて自己破産申請に至った経緯に言及。参加者からは「他の地域に行った時に、『町長が破産されたんですね』という話が出る。気持ちのいいものではないし、悲しい」などと声が上がった。

 元町議会議長の三枝氏は13年の町長選で初当選した。17年の無投票再選を経て、現在2期目を務める。自己破産の問題は20年3月に判明。三枝氏の説明によると、保証人になっていた協同組合が19年9月に破綻し、弁護士と協議の上で20年2月に高松地裁に自己破産を申し立てたという。3月に手続きの開始決定を受けた。

 首長の自己破産という異例の事態に対し、議会は6月の定例会で三枝氏に対する不信任決議案と問責決議案を提出。不信任決議案は否決されたものの、問責決議は賛成9、反対2で可決された。同町議会で町長への問責決議案が可決されるのは初めてで、町長の資質に疑問符を突きつける形となった。

 さらに議会側は町ホームページ(HP)への謝罪文掲載と住民説明会の開催を要請。これを受け、三枝氏は7月3日付で「不安と不信感を与えてしまいましたことを、心からお詫(わ)び申し上げます」とする文章をHPに掲載し、説明会も8月から始めた。

 ただ、この説明会を巡ってはやり方に疑問の声も出ている。

 三枝氏は町や県の新型コロナウイルス対策の報告も兼ねるためとし、2日の会場には総務課長や教育長、さらに地元選出の谷久浩一県議らも同席させた。権力のある町幹部や県議が居並ぶ形となり、ある町議は「参加者が発言しにくい。町長が一人で来て説明するのが筋だ」と批判する。説明会は8、9日にもあるが、町によると、出席者は今後も同じという。

 三枝氏は毎日新聞の取材に「借金の返済を気にしていると町長の仕事とどっちつかずになる。弁護士の助言も受け、自己破産することにした。ただ、個人の問題で、町政運営に支障はない」と話している。【金志尚】

3603チバQ:2020/08/07(金) 18:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbeb8767067521906ce0ef963fb89fe4614c017e
広島・江田島市議に辞職勧告 河井夫妻から現金受領 市議会が可決
8/7(金) 18:24配信

 広島県江田島市議会は7日、臨時市議会の本会議で、参院議員の河井案里被告(46)が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で陣営から現金10万円を受け取ったとされる胡子(えびす)雅信市議(49)に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 この事件で地方議員の辞職勧告決議案が可決されたのは、同県呉市議会に次いで2例目となった。【池田一生】

3604チバQ:2020/08/10(月) 23:30:21
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN897JDLN88PITB00N.html
「丸刈り市長」後任は37歳元銀行員 安芸高田市長選
2020/08/09 22:55朝日新聞

「丸刈り市長」後任は37歳元銀行員 安芸高田市長選

花束を掲げて喜ぶ石丸伸二氏=2020年8月9日午後9時6分、安芸高田市、東谷晃平撮影

(朝日新聞)

 昨年7月の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行被告(57)=公職選挙法違反罪で起訴=から現金を受け取ったとして、市長2人が相次いで辞職したことに伴う広島県内の2市長選が9日投開票され、いずれも30代の新顔候補が当選を決めた。

 このうち安芸高田市長選は、無所属新顔で元銀行員の石丸伸二氏(37)が前副市長の竹本峰昭氏(66)を破り、初当選を決めた。

 同市は、克行議員の選挙区である衆院広島3区にある。前市長の児玉浩氏(57)は6月、克行議員から現金計60万円を受け取ったと認め、「反省を示す」として丸刈り姿で会見した後、7月3日に辞職した。

 石丸氏は児玉氏の現金受領を受けて、「新しい政治を始めよう」をスローガンに立候補。「コンプライアンスの徹底」や、産業創出などを訴えた。

 竹本氏も児玉氏を「政治不信を招いた」と批判する一方で、「行政の継続」も強調。事務所開きには児玉氏も出席し、竹本氏は後継ではないとしつつ「託せる人」と話していた。

 三原市長選は、一般社団法人代表理事の岡田吉弘氏(35)=自民推薦=が元市議ら3人を破った。

 三原市を拠点に子ども向けのプログラミング教室などを運営してきた岡田氏は、情報公開の徹底などを主張。元市議の荒井静彦氏(68)は3年前にも立候補し、今年6月末に辞職した前市長の天満祥典氏(73)に敗れた。今回の選挙戦では「金権政治を断つ」などと訴えた。(東谷晃平、北村哲朗)

3605チバQ:2020/08/15(土) 17:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9279d41a7d7d3e51da304e60b4a94b43dd838bbb
三原市長に岡田氏 安芸高田市長に石丸氏初当選 河井夫妻買収事件巡り前市長辞職
8/10(月) 5:00配信

中国新聞デジタル
石丸氏、前副市長を退ける
花束を手に、満面の笑みを見せる石丸氏(中)

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金を受け取ったと認めて前市長が辞職したのに伴う安芸高田、三原の両市長選は9日、投開票され、安芸高田市長選は元銀行員の石丸伸二氏(37)が前副市長を破り、三原市長選は教育団体代表の岡田吉弘氏(35)=自民推薦=が元市議たち新人3人を退けて、ともに初当選した。広島県内の現職の首長にはいなかった30代の若いリーダーが、2人同時に誕生。9日から4年間の任期で、公約したまちづくりを進めることになる。

 大規模買収事件では安芸高田市の児玉浩前市長(57)が計60万円を、三原市の天満祥典前市長(73)が計150万円を、それぞれ克行被告から受け取ったと認めて辞職した。当初はそろって現金の受け取りを否定しており、「政治とカネ」を巡る政治不信が高まった中での選挙戦となった。有権者は、民間出身で地方行政や地方政治に関わった経験のない若い2人を選んだ。

 安芸高田市長選は石丸氏が、前副市長の竹本峰昭氏(66)との無所属新人同士の一騎打ちを制した。

 石丸氏は児玉前市長の辞職を受けて、14年間勤めた都市銀行を7月末に退職して挑んだ。市政の刷新を旗印に、「これまでと同じ政治を続けるのか」と主張。既存の政治に不満を持つ層を取り込んだ。街頭演説や個人演説会で知名度を高め、会員制交流サイト(SNS)を駆使した情報発信で一気に浸透した。

 竹本氏は41年間の行政経験を説き、行政の継続性を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は2万3696人。投票率は56・98%で、直近で選挙戦となった2016年4月の58・35%を1・37ポイント下回った。

岡田氏、中国5県で最年少
初当選を決め、万歳で祝福される岡田氏(中央)

 無所属新人4人が争った三原市長選は、岡田氏が、元市議の荒井静彦氏(68)、元市消防職員の角広寛氏(61)、イベント企画会社社長の藤岡輝久氏(50)を破った。全国市長会によると、現職の市長では中国地方5県で最年少、全国では大阪府四條畷市の東修平市長(31)に続き2番目に若い。

 岡田氏は「クリーンな政治」を強調。旧三原市で市長を務めた自民党の溝手顕正・元防災担当相たちの応援で党支持層をまとめたほか、清新さや世代交代を求める有権者の受け皿として急速に支持を広げた。

 荒井氏は「金権政治を断つ」と説いたが、前回選に続いて届かなかった。

 当日有権者数は7万6879人。投票率は48・39%で、市議選と同日選だった17年4月の前回選の57・22%を8・83ポイント下回った。

 <石丸伸二(いしまる・しんじ)氏>06年旧三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。姫路支店、企画部などを経て、14〜18年為替アナリストとして米国に駐在。安芸高田市出身。京都大経済学部卒。

 <石丸新市長の話>市の課題解決に向けて困難な道のりは続くが、最初の一歩はしっかりと踏み出せた。市民の思いを受け止め、政策の三つの柱となる政治再建、都市開発、産業創出に取り組んでいく。この町はこれからどんどん変わる。期待してほしい。

 <岡田吉弘(おかだ・よしひろ)氏>日東電工社員、松下政経塾生を経て、18年にプログラミング教育などの団体ロフレックを設立、代表理事に就任。三原市出身。京都大大学院修了。

 <岡田新市長の話>政治の信頼が失われる中での選挙だった。市政は市民の安全安心の暮らしを守るため、困っている人のためにあるものだ。行政経験はないが、これまで三原を担ってきた立派な諸先輩たちの指南を受け、しっかりと市政運営をしていく。

中国新聞社

3606チバQ:2020/08/18(火) 17:59:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab446a88dbf8e06059689a07cef0cbe9c768226a

高知・黒潮町長が車内で女性にわいせつ行為、辞職へ 19日にも記者会見




8/18(火) 10:14配信


毎日新聞







高知県黒潮町の大西勝也町長=同町で2018年9月27日午後5時26分、松原由佳撮影
 高知県黒潮町は18日、大西勝也町長(49)が県内の女性に対してわいせつな行為をしたとして、町長を辞職する意向であることを明らかにした。大西町長は同日辞職願を出しており、19日の臨時議会後に記者会見を開いて説明するという。

【沈黙を破りフラワーデモで声上げる人々の姿】

 町によると、大西町長は女性の意に反し、自家用車内で体を触るなどしたという。大西町長はコメントを発表し、「心深く傷つけてしまった相手にはどのような謝罪の言葉も見つからない。関係者、町民にもおわびの言葉が見つからない。責任の意味も含め辞職をいたします」とした。

 大西町長は現在3期目。県内の高校を卒業後、海外で洋ラン栽培などを学んで帰郷。農業に従事後、2010年4月の町長選で初当選し、14、18年は無投票で当選した。

 黒潮町は太平洋に面した県西部にあり、20年6月末の人口は1万943人。南海トラフ巨大地震が起きた際、全国最大となる約34メートルの津波が想定されている。【北村栞】

3607チバQ:2020/08/20(木) 22:51:33
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200819-567-OYT1T50262.html
「抵抗する女性に触った」飲酒後、車の中で…高知・黒潮町長辞職
2020/08/19 21:28読売新聞

「抵抗する女性に触った」飲酒後、車の中で…高知・黒潮町長辞職

記者会見で謝罪する大西町長(19日、高知県黒潮町で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 高知県黒潮町の大西勝也町長(49)が女性にわいせつな行為をしたとして辞職願を提出し、19日に町役場で記者会見した。大西町長は「相手の方の心を深く傷つけてしまい深くおわびする」と謝罪した。会見の前に開かれた臨時議会で、辞職願が全会一致で同意された。

 大西氏は会見で、以前から好意を抱いていた女性と飲酒後、自分の車の中で、抵抗する女性の体を触るなどしたことを認めた。女性との関係や詳しい経緯などについては、「女性が特定される恐れがある」として答えず、「10年間町政に携わっていたことへのおごりがあった。自らを律することができなかった」と述べ、退職金は受け取らない意向を示した。

 大西氏は2010年に初当選し、3期目。16年11月には「『世界津波の日』高校生サミット」を開催するなど、防災教育に力を入れてきた。

 公職選挙法の規定では、議長が選挙管理委員会に町長の辞職を通知した翌日から50日以内に町長選が行われる。

3608チバQ:2020/09/11(金) 11:37:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ff7c5b6684cdd8d4c1ecde96b9312dc10fbdf6f
安倍首相の地元で進む一党支配 山口県内の市長選、自民同士で代理戦争の様相
9/11(金) 6:30配信
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下関市であった新春の集いで祝杯を挙げる前列左から林氏、市長となった前田氏、安倍首相。安倍派と林派の対立の構図は薄まったという(昨年1月5日)
 「現市長は観光に重きを置かず市政の足を引っ張っている」。8月20日、自民党山口県議の田中文夫氏は来年3月の萩市長選への立候補を表明した記者会見で藤道健二市長の市政運営を批判した。田中県議は萩市を含む山口3区の衆院議員で河村建夫元官房長官の実弟。2017年の前回選では藤道氏に敗れた現職の野村興児前市長を推薦した自民党の選対本部長を務めた。

【表】第2次安倍政権下に山口県内であった主な自民党員同士の市長選

 一方の藤道氏は林芳正元文部科学相(参院山口)の地元後援会の後押しで初当選した。翌18年には林氏の勧めで自民党入りしている。現段階で再選への態度は明らかにしていないが、関係者の多くは自民党員同士の戦いになる可能性が濃厚とみている。

 安倍政権下の7年8カ月間、県内では市長選が20度行われ、6人の現職が新人に敗れた。特に最近は周南、萩、長門のほか、出直し選でない美祢の市長選でいずれも自民党員同士の争いか、無所属で勝った新人が後に自民党入りしている。こうした「同士打ち」の端緒を開いたのは安倍首相と深く関わる下関市長選だった。

 ▽元秘書を壇上へ

 17年1月、安倍晋三首相は地盤の下関市で開いた新春の集いで元秘書で既に市長選への立候補を表明していた前田晋太郎氏を壇上へ招き上げた。現職市長の中尾友昭氏が来賓あいさつで3選への意欲を示した直後だった。

 出席した複数の関係者によると、前田氏は、首相の地元にふさわしい下関を目指すことを高らかに宣言。中尾氏をよそに安倍首相と固く握手した。突然のパフォーマンスに約3千人の会場はざわめき「首のすげ替えか」との声も漏れたという。

 中尾氏は安倍首相と地盤が重なる林元文科相と昵懇(じっこん)の間柄。過去2回の選挙ではいずれも安倍首相に近い候補を退けていた。

 首相の元秘書でくだんの集いに出席した平岡望県議は「壇上への招き入れは秘書だった前田氏を強い現職とフェアに戦わせてやりたいという総理の優しさ。大勢の前で現職をおとしめる意図はなかったと思う」と振り返る。同じく出席者の1人は「足元の市長選で子飼いの候補が立て続けに敗れ焦りもあったのでは」と首相の心情を推し量る。

 選挙戦では森友学園問題の渦中にあった昭恵夫人が前田陣営に入り、安倍首相自身も電話作戦でバックアップ。前田氏が3千票余りの差を付けて初当選した。

 ▽「内ゲバ」を否定

 また、県内政界で自民党支配が進んだきっかけにもやはり安倍首相の存在が浮かび上がる。18年9月の総裁選で3選を目指した安倍首相に対し、地元の支援態勢を盤石にしようと党県連は党籍のない首長にこぞって入党を勧誘。柳居俊学県議会議長は「まちづくりを進める上で地元の安倍総理には大変お世話になる。入党して応援するのは当然のこと」と説明する。その結果、県内の国会議員と知事、市町長の全てのポストを自民党が独占する全国でも例のない政治状況が生まれた。

 旧民主党国会議員の秘書という経歴の柳井市の井原健太郎柳井市長もこのときに入党した1人。「道路整備などで国の助けは不可欠。まちの発展のため」と当時を振り返る。

 同じ自民党員同士の選挙戦ははた目には「内ゲバ」に見えるが、党県連の友田有幹事長は「切磋琢磨(せっさたくま)し活発に議論することで結果的にまちづくりの質が高まっている」と否定。派閥間で覇を競い合ったかつての自民党のように活力を生んでいるとの見方を示す。

 自民党国会議員の代理戦争のような市長選が続く中、県政界では総裁選に出馬経験もある林氏の衆院へのくら替えの臆測が絶えず、各派で腹の探り合いが続く。安倍首相が国政のトップを退いた後について、林派の下関市議は「在職最長の記録を打ち立てた安倍首相の存在感は絶大で目に見えた争いにならないだろう」と重しが取れる状況ではないと話す。
中国新聞社

3609チバQ:2020/09/15(火) 23:20:58
17年03月下関市
当選新人 前田晋太郎 安倍晋三系列
落選現職 中尾友昭  林芳正系列

17年03月萩市
当選新人 藤道健二 林芳正系列
落選現職 野村興児 河村建夫系列

19年04月周南市
当選新人 藤井律子
落選現職 木村健一郎

19年114月長門市
当選新人 江原達也
落選現職 大西倉雄

20年04月美祢市
当選新人 篠田洋司 林芳正系列
落選現職 西岡晃  河村建夫系列

3610チバQ:2020/09/25(金) 10:36:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f6e2e9e3651ceb0f7c6a162239bcfb685abed7
地場ワイン売れないのは「まずいから」発言の町議に辞職勧告 専門家は勧告を疑問視、広島県世羅町
9/24(木) 20:29配信
189




世羅町役場
 広島県世羅町議会(定数14)は24日の本会議で、町内のせらワイナリーのワインを「まずい」と発言した町議への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。専門家は「発言だけで辞職勧告を決議するのは、議員の身分を軽く考えすぎではないか」と疑問視している。

 町議の発言は、9日の本会議でワイナリーを運営する町の第三セクター「セラアグリパーク」が説明した決算報告の質疑であった。ワインの売り上げが伸び悩んでいる理由について、町議が「ワインがまずいから」と述べた。

 この発言に反発し、原料ブドウの生産者たち5団体が相次いで撤回と謝罪を求める文書を議会に提出。町議は、24日の本会議で「不用意な発言で生産農家たちに憤りを感じさせた」と陳謝し、発言を取り消した。

 しかし町議6人が「生産者の意欲を損ない、地場産業の振興に影響を与える」とし、決議案を提出した。議長と発言した町議を除く12人で採決し、賛成8、反対4で可決した。

 町議会事務局によると、2016年10月からの今任期で、別の町議の会員制交流サイト(SNS)の投稿などを巡り既に3回の辞職勧告が出ている。相次ぐ背景には、議会内の対立やしこりもあるとみられる。

 地方議会に詳しい環太平洋大の林紀行教授は「他の手法で本人に反省させ、再発防止を図ることが議会に求められる役割ではないか」と指摘している。
中国新聞社

3611チバQ:2020/09/26(土) 08:34:49
>>3610
議員や生産者に、ブラインドテストやらせて地元のワインが美味しいかどうか確認しよ\(^_^)/

3612チバQ:2020/09/30(水) 10:40:22
>>3606-3607
https://news.yahoo.co.jp/articles/befaff47170d7ff2b2c781f25ad106d4f26ea326
不祥事で町長辞職の黒潮町長選告示 新人2人の一騎打ち【高知】
9/29(火) 20:45配信
7




高知さんさんテレビ
任期途中での前の町長の辞職に伴う黒潮町長選挙が29日告示され、さきほど新人2人による一騎打ちが決まりました。
黒潮町長選挙に立候補したのはいずれも無所属の新人で、届け出順に松本敏郎候補と、小田々豊候補の2人です。
松本候補は黒潮町の情報防災課長を務めました。今回の選挙戦では、辞職した前の町長の考えを引継いだ南海トラフ地震対策や、新型コロナウイルス対策などを訴えています。
小田々候補は新規就農者向けの会社を経営しています。今回の選挙では、ふるさと納税やクラウドファンディングを活用した独自財源の確保や、若者の移住促進などを訴えています。
全国最大34メートルの津波が想定され、大西町政のもと防災の町として注目されてきた黒潮町。先月大西前町長が不祥事により、3期目の途中で辞職し再出馬は固辞しました。今回の選挙戦は大西町政の継承か転換かが大きな軸となります。
2010年以来10年ぶりの選挙戦となった黒潮町長選挙。投開票は10月4日です。
高知さんさんテレビ

3613チバQ:2020/10/02(金) 23:28:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/c35c758f95494a807713724062a8c079d6b4b512
安芸高田市長、市議会から「どう喝」 ツイッターで市議の居眠り指摘後 「敵に回すなら政策に反対するぞ」
10/2(金) 20:43配信

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中国新聞デジタル
安芸高田市役所

 安芸高田市の石丸伸二市長が、9月の市議会本会議で市議が居眠りをしていたとツイッターで指摘したのに対し、市議会から呼び出されて「(市議会を)敵に回すなら政策に反対するぞ」などと言われたと、ツイッターに投稿した。石丸市長は「どう喝」と捉える一方、市議会側は「受け取り方の問題」と脅す意図を否定しており、双方の認識は食い違っている。

【写真】石丸市長が市議とのやり取りを投稿したツイッターの画面

 石丸市長は9月25日、一般質問で市議の1人がいびきをかいて寝ていたとツイッターで指摘した。今月1日には、前日の定例会閉会後の市議会全員協議会に呼び出されたとし、「議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝(どうかつ)?あり」と投稿。「これが普通かどうかわかりませんが、実態なのは確かです」と書き込んだ。

 市議会事務局によると全協は非公開で、15人の市議全員が出席した。一部の市議によると「穏やかな雰囲気ではなかった」という。

 石丸市長は中国新聞の取材に、全協でのやりとりについて「よく言えば忠告、助言だが、文脈からすれば明らかなどう喝」と振り返った。発端となった居眠りの指摘は「市民の代表として緊張感を欠いており、改めてほしいと思って投稿した」と強調した。市議からは27日、体調不良が理由だったとして謝罪するメールが届いたという。

 これに対して山本優議長は「全協でそうした趣旨の発言はあったが、脅すような言い方ではなかった」と説明した。市議からは一般質問終了後に謝られたとして「投稿内容によっては人権や個人情報に関わるため、石丸市長には配慮してほしいと要望した。今後も市民のために是々非々で取り組む」としている。

 石丸市長は8月の市長選に都市銀行を退職して立候補し、前副市長との一騎打ちを制して初当選した。前市長は、昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金を受け取ったと認めて辞職した。

中国新聞社

3614チバQ:2020/10/03(土) 11:26:05
>>3613公職者が仕事中に寝てると指摘されることが、人権や個人情報にどう関わるのか教えて欲しい

3615チバQ:2020/10/05(月) 19:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab428610e71d486cea753e0e0b958cd4bbaeb174
前町長辞職 黒潮町長選で元職員が当選(高知県)
10/5(月) 12:13配信


前町長の任期途中の辞職に伴う高知県黒潮町長選挙は、4日、投・開票がおこなわれ、無所属の新人で町の元・職員の松本敏郎氏が初当選を果たした。
無所属の新人同士による一騎打ちとなった黒潮町長選挙は4日、開票され町の元・情報防災課長の松本敏郎氏(64歳)が、5375票を獲得し、初当選した。
今回の選挙は、前町長の任期途中の辞職に伴い10年ぶりに行われ、松本氏は、集まった支援者を前に、「黒潮町が元気な、暮らしやすい町になるよう仕事していく」と決意を語った。また、松本氏は「南海トラフの場合はその日というのは確実に近づいているのでしっかりした対応対策を踏んでいきたい。行政の仕事は住民の命と暮らしを守る仕事だから、その先頭に立って仕事をやらなければならないと」と地震対策に万全を期することも。
投票率は59.01パーセントと2010年の前回を14.75ポイント下回り、2006年に黒潮町が発足してから過去最低だった。

最終更新:10/5(月) 13:15
RKC高知放送

3616チバQ:2020/10/05(月) 23:08:49
https://news.goo.ne.jp/article/home_tv/region/home_tv-20201005068399.html
30代新市長を恫喝?市議会で“居眠り論争” 広島
2020/10/05 18:56広島ホームテレビ

30代新市長を恫喝?市議会で“居眠り論争” 広島

(広島ホームテレビ)

こちらをご覧ください。安芸高田市の石丸伸二市長のツイッターなんですが、先月の議会中に居眠りをする議員がいたと投稿されています。「誰か」は示していないのですがこのツイートが議論になっているんです。

石丸市長のツイート「定例会後に議会から異例の呼び出しを受けました居眠り事件について話がある、と」

ことの発端は、先月25日8月に就任した石丸市長にとって初めの定例議会でした。休憩をはさみつつ午前10時から午後5時過ぎまで行われた議会。しかし30分ほど居眠りをする議員がいたとツイッターで明らかにしたのです。
すると後日、議員全員が参加する協議会で説明を求められたといいます。

石丸市長のツイート「数名から、議会の批判をするな敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?ありこれが普通かどうかわかりませんが実態なのは確かです」

安芸高田市 石丸伸二市長「(全員協議会で)いろいろな議論があって象徴してたのが、敵に回すならあなたの政策全部反対しますよという発言だったんですね。もう足引っ張るというのを明言されてしまうと、なかなか私もこみ上げるものがありましたね。怒りとかじゃないですよ。この人たちは何をやってんだという。衝撃ですよね。驚いたというか、残念だなと思いました」

前市長が河井克行元法務大臣から60万円を受け取ったことを認め辞職。当時、銀行員だった石丸市長は「開かれた市政」を訴え当選しました。市議会の実態を市民に伝えるためツイートしたといいます。

石丸市長「そういう政治の機能不全を正さないといけないというのが出発点でしたので、(この姿勢だけは)貫かないといけないんだろうなと思っています」

果たして恫喝だったのか?安芸高田市議会の山本優議長はー
安芸高田市議会 山本優議長(居眠りを指摘された議員ではない)「ツイートしたことについての真意を、どういうことかといって聞いただけの話よ。市長の取り方恫喝されたといえば恫喝じゃし、注意されたといえば注意だろうし、アドバイスされたといえばアドバイスだろう」

また議会中に議員が居眠りをすることはあるとした上で・・・
安芸高田市 山本優議長「体調不良もあるし、興味のないつまらん質問しょうる思うたら、面白うない思うたら、目をつむったり居眠りしたり、自分の仕事を先しよってちょっと疲れたとかっていう居眠りもあろうし、色々あるよ皆。(居眠り)するなといってもするものはするし議員の資質じゃけぇ、それはしょうがないじゃろ」

「議員の行動に対する評価は市民が決めること」と何回も強調した山本議長。市議会選挙は来月15日に行われる予定です。

去年の市議会の開会日程、本会議や委員会が年間37日間。そのほかに月一回の全員協議会などもあるがそれ以外の活動は議員個々人に任せられている。市民は議会をどう評価するのでしょうか。

3617チバQ:2020/10/08(木) 10:44:12


1461 :チバQ :2020/10/08(木) 10:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac58111dda5dd4be6d3d9f58543e7846fee2c843
衆院山口3区 河村氏、林氏 自民2陣営にらみあい 市長選は代理戦争
10/8(木) 10:23配信
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次期衆院選に向け、ガンバローコールで気勢を上げる河村氏の支援者=山口県宇部市のANAクラウンプラザホテルで2020年10月4日午前11時38分、平塚裕介撮影
 「無理やり挑んでくるなら我々にも覚悟はあります。全力で河村先生を支えます」

 4日、次期衆院選に向け山口県宇部市で開かれた自民党現職の河村建夫元官房長官(77)=衆院山口3区=の総決起大会で、所属派閥会長の二階俊博幹事長が語気を強めた。矛先は3区へのくら替えが取り沙汰される岸田派の林芳正元文部科学相(59)=参院山口選挙区。9月に入り、林氏が衆院転出意向を固めたと一部で報じられた。二階氏側近の林幹雄(もとお)幹事長代理も「自民党は現役優先で公認する。反党行為になり、除名も当然ある」とくぎを刺した。

 二階派所属国会議員約20人も出席する陣容で、二階氏本人まで乗り込む異例の決起大会。背景には、林芳正氏の陣営に地盤を侵食されつつあるという河村氏陣営のあせりがあった。

 象徴的な出来事の一つが4月の美祢市長選だ。下関市が拠点の林氏の秘書が美祢入りし、元副市長で新人の篠田洋司氏を支援し、初当選に導いた。対立候補だった西岡晃前市長の下では、河村氏の元秘書が教育長に就いて市政を支えており、河村氏自身も選挙戦で応援していただけに、陣営に衝撃が走った。

 河村氏は9月、美祢市内に新たな選挙事務所を開設した。事務所開設と美祢市長選の関係について報道陣から問われると「代理戦争のような意識はない」と否定したが、「選挙が近いから声が届くように努力したい」と発言。林陣営の美祢市への浸透に神経をとがらせる。

 美祢市と隣接する萩市でも、2021年3月21日に投開票される次期市長選を巡り、河村・林両陣営がつばぜり合いを繰り広げそうだ。8月に立候補を表明した田中文夫県議(72)は河村氏の実弟で、自民党県連などの推薦を要請する方針を固めた。現職の藤道健二市長(61)は「(2期目を目指すかどうかは)決めていない」と現時点では態度を明らかにしていないが、前回選では林氏陣営の支援を受けて当選した。林氏陣営の複数の関係者は「今回も代理戦争。藤道氏が立候補すれば支援することになるだろう」と臨戦態勢を整えている。

 林氏は9月21日、報道陣から衆院転出の意思を問われ、「意向を固めたということは無い」と否定した。ただ「10年前から県民から期待の声をもらっている。応えられるように精進を重ねていきたい」と含みを持たせている。林氏は大票田の宇部市に地盤もある。支援者の一人は「公認があってもなくても自民党を割ってでも出るだろう。今回を逃すと未来はない」と話し、期待の声は根強い。公示直前まで両陣営のにらみ合いが続きそうだ。

 一方、野党側は立憲民主党の坂本史子氏(65)が立候補を予定し、共闘態勢を整える。新型コロナウイルスの影響を受ける地方の経済対策や子育て支援の拡充を掲げ、若者世代の支持拡大を図っていく構えで「地域の実情にあったきめ細かな政策」を訴える。地元・山陽小野田市などでのミニ集会や、朝の街頭演説で浸透を図っている。

 3区の選挙人名簿登録者数は9月時点で25万9099人(男12万1018人、女13万8081人)。【平塚裕介、遠藤雅彦、佐藤緑平】

3618チバQ:2020/10/10(土) 19:58:18
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-18885.html
岡山・新見市長選に新聞社社長の仲田芳人さん(66)が立候補表明 現職と新人あわせ3人目
2020/10/10 17:50KSB瀬戸内海放送

岡山・新見市長選に新聞社社長の仲田芳人さん(66)が立候補表明 現職と新人あわせ3人目

岡山・新見市長選に新聞社社長の仲田芳人さん(66)が立候補表明 現職と新人あわせ3人目

(KSB瀬戸内海放送)

 任期満了に伴う岡山県新見市長選挙に新人で新聞社社長の仲田芳人さん(66)が立候補を表明しました。

(新見市長選に立候補/仲田芳人さん)
「人をつなぎながら子育て支援につなげ、移住につなげる町をつくり上げていく」

 立候補を表明したのは、新見市を拠点とする旬刊ローカル新聞「備北新聞社」の社長、仲田芳人さん(66)です。

 仲田さんは、鍾乳洞などの観光資源を生かした仕事づくりを行うなどして人口減少に歯止めを掛けたいと訴えました。

 新見市長選には、ともに無所属で、再選を目指す池田一二三さん(67)と新人で元副市長の戎斉さん(63)も立候補を表明しています。

 11月22日に告示、29日に投開票が行われます。

3619チバQ:2020/10/12(月) 21:37:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e96cc1821d6f36e300f08623cfb1a6eb01eb423
新居浜市長選 NPO法人代表の男性が出馬表明 12年ぶりに選挙戦へ【愛媛】
10/12(月) 16:30配信

来月の任期満了に伴う新居浜市長選が12年ぶりに選挙戦になります。現職の石川市長に続き、NPO法人の代表理事の男性が12日に出馬を表明しました。

新人・伊藤久門さん:
「我々の子どもや孫たちが、幸せに暮らせるまちづくりに力を注ぎたいと思い、この結論に至りました」

出馬を表明したのは、学習塾の経営などをするNPO法人「プラネットワークス」の代表理事・伊藤久門さん(59)です。

伊藤さんは出馬の理由について、3期連続の無投票は市民の選択の機会を奪っていると主張。公約にはアフターコロナに対応する防災対策の推進やICT企業の誘致、出生率UPなどのための子育て教育を通した人材育成などを掲げています。

新居浜市長選挙は2期連続無投票の現職・石川勝行さんも出馬を表明していて、12年ぶりの選挙戦が確実になりました。

市長選は来月8日告示、15日に投開票されます。

テレビ愛媛

3620チバQ:2020/10/15(木) 15:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef11820f1c3b7251b8db97f464d9a0427858d3f
宇部市長が辞任へ(山口県)
10/15(木) 12:17配信
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宇部市長が辞任へ(山口県)
宇部市の久保田后子・市長が、体調不良を理由に辞任することを明らかにしました。車いすに乗って、市役所に姿を見せた久保田市長。会見で辞任の意向を明らかにしました。久保田后子・宇部市長「このたび、体調不良により辞任を決意しました。健康回復になおかなりの時間を要することとなり、激務である市長職との両立は難しいと判断せざるを得ない事態を迎えました」夏かぜからの体調不良が続いたうえ、腕を骨折して治療が長期にわたることになり、新年度の予算編成など「市政の停滞は許されない」と辞任を決めた理由を述べました。先月検査入院したほか、今月8日からは「体調を整えるため」として、登庁していませんでした。久保田さんは東京都出身で、市議会議員から県会議員を経て2009年の市長選挙で初当選し、県内初の女性市長となりました。今月22日付けの辞職願を、けさ市議会議長に提出しました。現在3期目を務めていて、来年7月まで任期を残しての辞任です。

最終更新:10/15(木) 12:17

3621チバQ:2020/10/15(木) 22:12:59
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-18922.html
来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川
2020/10/14 18:15KSB瀬戸内海放送

来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川

来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川

(KSB瀬戸内海放送)

 任期満了に伴う2021年春の丸亀市長選挙に、丸亀市議会議員の松永恭二さん(60)が立候補を表明しました。

(丸亀市長選への立候補表明/松永恭二さん[60])
「私は新しい丸亀をつくりたいのであります」

 丸亀市出身の松永さんは、2005年に丸亀市議会議員に初当選し、現在4期目です。
 民間の力を積極的に市政に取り入れて地域活性化を図りたいなどと意気込みを語りました。

3622チバQ:2020/10/15(木) 22:14:07
来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川
2020/10/14 18:15KSB瀬戸内海放送

来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川



https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-18922.html

来春の丸亀市長選 丸亀市議・松永氏が立候補表明「新しい丸亀をつくりたい」 香川

(KSB瀬戸内海放送)

 任期満了に伴う2021年春の丸亀市長選挙に、丸亀市議会議員の松永恭二さん(60)が立候補を表明しました。

(丸亀市長選への立候補表明/松永恭二さん[60])
「私は新しい丸亀をつくりたいのであります」

 丸亀市出身の松永さんは、2005年に丸亀市議会議員に初当選し、現在4期目です。
 民間の力を積極的に市政に取り入れて地域活性化を図りたいなどと意気込みを語りました。

 丸亀市長選には、これまでに現職の梶正治さんが立候補を表明しています。

3623チバQ:2020/10/19(月) 16:27:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/7be95c53beaeab9829ec6af5fdff54982c750631
安来市長選 前市議会議長の新人が三つ巴制し初当選 現職候補に3000票以上の差(島根・安来市)
10/19(月) 15:57配信
18日に投開票があった安来市長選挙で、前市議会議長の田中 武夫氏が現職と新人による三つ巴の選挙戦を制し初当選を果たした。
田中氏は、地元市議や県議など幅広い支援を得て組織戦を展開、4期目を目指した現職の近藤氏と新人の作野氏に3000票以上の差をつけ、12年ぶりの三つ巴となった選挙戦を制し初当選を果たした。

初当選した田中武夫氏
「みなさんと力を合わせて新しい未来のある夢の持てる安来市を作っていきたいと思っております。」(
田中氏は、財政の健全化や民間の活力を生かしたまちづくりを進めたいと決意を新たにしていた。
山陰中央テレビ

3624チバQ:2020/10/20(火) 19:22:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/65d495edd93b4cb63b29834c0a915bfdf6a5e786
宇部市長選挙 立候補への動き相次ぐ(山口県)
10/19(月) 19:56配信
 宇部市の久保田市長の辞任に伴う市長選挙について、出馬への動きが活発になっている。県議会議員と宇部市の幹部が出馬の意向を固めたほか、別の県議会議員も出馬への意向を示している。

 市長選挙には自民党の県議会議員・二木健治さんが出馬の意向を示している。二木さんは「市議会と執行部の歯車がかみ合っておらず心配している。期待の声もあり出馬する意向を固めた。」と話している。
 また、同じ宇部選挙区で自民党の県議会議員・篠﨑圭二さんも出馬の意向を固めたことが19日わかった。篠﨑さんは「市民からいろいろな話を聞かせてもらっている。宇部市のために何ができるかを第一に考え、市民のためにがんばりたい。」と話している。
 宇部市政策広報室長の望月知子さんもこの週末に出馬の意向を固めたという。望月さんは防府市出身。厚生労働省に入り、2016年から2年間宇部市に出向した後、去年4月に正式に宇部市役所の職員となった。「宇部市の将来と地方創生についてしっかり働きたい。」とコメントしている。
 この他、共産党市議団は19日夜、社民党など野党代表らと会合を開き、野党共闘で候補擁立を目指したいとしている。
 久保田市長の辞職に伴う市長選挙は11月15日告示、22日に投票即日開票される。立候補予定者説明会は10月31日に行われる。

3625チバQ:2020/10/21(水) 09:49:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6791a5b0b376a0608bd179cbaa299f8f75f32a12
市長どう喝の意図否定「私としては優しい言葉で…」 安芸高田市議が釈明
10/20(火) 21:36配信
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市議会全員協議会で、自身のツイッターでの発言を巡る市議会の対応について説明を求める石丸市長(中央)
 広島県安芸高田市の石丸伸二市長は20日の市議会全員協議会で、9月に本会議中の市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡り、自身をどう喝したとする市議を名指しして発言の真意の説明を求めた。この市議は、どう喝の意図を否定。市議会側は今後、居眠りへの対策やどう喝についての見解をまとめる。

【写真】市長ツイート「敵に回すなら政策に反対するぞ、と」

 石丸市長はこの日の全協で、9月末に市議会から非公開の全協に呼ばれてツイッターへの投稿の意図について説明を求められた際、どう喝と受け取れる発言があったと問題提起。「(市議会を)敵に回すと政策が通らなくなる」などと発言したとする市議1人を名指しし、真意を問うた。

 これに対して名指しされた市議は「どう喝と受け取られたのなら大変残念。私としては優しい言葉で議会の現状を伝えたつもり。言葉足らずで誤解を生んだ」と釈明した。石丸市長は「政策をしっかり見ていこうという同志がいるとの認識に改める」と応じた。

 石丸市長はほかに、一連の問題が報じられた今月上旬以降、市議会への批判などの電話やメールが市役所に160件あったことも報告。居眠りを招いた議会運営のあり方についても改善が必要だと指摘した。

 山本優議長は全協後の取材に対し「市長からの投げ掛けについては議会内でなるべく早く協議する」と説明。11月の改選前に市議会としての改善策などを示すとした。
中国新聞社

3626チバQ:2020/10/21(水) 09:51:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/f34f38293b3dcd597694e4faea7af9575077b2c3
上島町長選挙は現職と前職の一騎打ちに【愛媛】
10/20(火) 18:01配信
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株式会社愛媛朝日テレビ
任期満了に伴う愛媛県の上島町長選挙が20日、告示され、現職と前職の一騎打ちとなりました。立候補したのは、届出順に、いずれも無所属で、返り咲きを狙う前職の上村俊之さん(63)と再選を目指す現職の宮脇馨さん(69)です。今回の選挙では、少子高齢化が進む島の振興策や行財政の健全な運営などが焦点となっていて、今月25日に投票され即日開票されます。

最終更新:10/20(火) 18:01
eat愛媛朝日テレビ

3627チバQ:2020/10/22(木) 13:29:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd60e47d4cd23cf1e4cbe76a9105e49a6c9a996
広島県が議長用に1830万円公用車 トヨタのセンチュリー
10/22(木) 8:02配信

広島県が9月に県議会議長の公用車として買ったセンチュリー
 広島県が、県議会議長の公用車としてトヨタの最高級セダン「センチュリー」を9月に1830万円で購入したことが21日、分かった。同じ車種から18年ぶりの買い替えで、価格は1・7倍に上がった。県財政の厳しさが増す中、県議会事務局は走行性能などを理由に「議長の立場や職務を考えると妥当」としている。

 センチュリーは車体前面に鳳凰(ほうおう)の紋章をあしらい、後部座席にはマッサージ機能や11・6インチのモニターを備える。9月に納車され、中本隆志議長(自民議連、広島市南区)の公務に使っている。皇族の県内訪問で宮内庁の車が故障した場合の予備車にもなる。

 県によると前の議長車もセンチュリーで、2002年度に1060万円で買った。走行距離が17万キロを超えたため、今年1月に県議会事務局内で後継車の選定委員会を開催。同等クラスの車を念頭に、長時間移動に適した乗り心地や故障が少なかった実績を踏まえて同じ車種にしたという。

 ただ、県財政は厳しい。借金である県債残高は19年度末に2兆3227億1900万円と、02年度末比で1・5倍に膨らんだ。20年度は新型コロナウイルス対策や経済支援で出費がかさみ、県は今年5月から全庁で事業を見直している。

 センチュリーの購入は一般競争入札で4月に契約した。県議会事務局総務課は「後継車の選定では財政状況の比較はしていない。手続きを終えていたため、事業見直しの対象にはならなかった」としている。

 中国地方5県と2政令指定都市で公用車にセンチュリーを使っているのは、広島と山口の両県議会議長だけ。山口県は8月、皇族送迎用の「貴賓車」との兼用として2090万円で購入した。リース車では鳥取県知事のトヨタ・アルファードが月額7万2600円で最高。広島県知事と広島市長はともにマツダ・CX―8で、月額は5万6210円、6万912円だった。
中国新聞社

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=690233&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=112
山口県の2000万円「貴賓車」、実態は「議長車」 県庁―周防大島120キロ送迎
2020/10/15

山口県が約2千万円で購入した黒塗りのセンチュリー(県議会棟駐車場)
 山口県は約2千万円のトヨタの最高級車「センチュリー」を公用車として購入した。皇族送迎用の「貴賓車」と説明するが来県予定はなく、事実上、県議会の柳居俊学議長の公用車。公務のある日には県庁から120キロ離れた周防大島町の自宅まで送迎する。識者からは議案の議決権を握る議会への忖度(そんたく)と批判の声が出ている。
 黒塗りのセンチュリーは5リットルエンジンに車内にはスピーカー20個、後部座席にはもみほぐしのマッサージ機能や11・6インチのモニターを備える。一般競争入札で2090万円で調達した。
 県はこれまで議長用と副議長用、貴賓車の3台のセンチュリーを所有。旧貴賓車は2002年に約1300万円で購入。運転日誌が残る直近3年間で走ったのは13日間だけ。うち皇族の利用は18年10月に山口市であった全国都市緑化祭で秋篠宮ご夫妻を運んだのが最後だ。
 副議長用の走行距離が30万キロを超えたため、購入から18年が経過した貴賓車と合わせ2台を売却した。県は新しい貴賓車を議長公用車と兼用し、それまでの車は副議長に回した。所有を1台減らすことで経費削減を図ったとしている。中山広信物品管理課長は「皇族をお乗せする車なので信頼性と実績からセンチュリーを選んだ」と話す。
 県議会事務局によると、柳居議長は19年度、議長車を190日間使って計3万7508キロ移動。今後は周防大島の議長の自宅との往復や各イベント出席などに新調したセンチュリーで送る。ちなみに村岡嗣政知事の公用車は防府市に工場を構えるマツダのCX―8で購入価格は371万円。
 柳居議長は取材に「知事部局が予算を含めて決めたこと。私は関与していないし、車内でマッサージも使っていない」と話した。
 地方自治に詳しい千葉大の新藤宗幸名誉教授(行政学)は「皇族をだしに体よく議長車を新調したとみられても仕方ない。財政難の中、時代錯誤も甚だしい。予算に対する知事の責任が問われている」と話している。(門脇正樹)

3628チバQ:2020/10/25(日) 21:56:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/661d853a80e8f43292a4daa1a3aa7e709937b2a3
岡山県知事選 伊原木氏の3選確実
10/25(日) 20:01配信

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山陽新聞デジタル
3選確実を決め花束を受け取る伊原木隆太氏(右)

 任期満了に伴う岡山県知事選は25日投票が行われ、無所属現職の伊原木隆太氏(54)の3選が確実となった。

3629チバQ:2020/10/25(日) 22:46:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/741a18d9c839028be319b1da8af777d254030424
上島町長に元職上村氏 返り咲きで4選 現職宮脇氏破る
10/25(日) 20:52配信

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愛媛新聞ONLINE
上島町長に元職上村氏 返り咲きで4選 現職宮脇氏破る

 任期満了に伴う愛媛県上島町長選が25日、投開票された。2004年から連続3期務めた元職の上村俊之氏(63)=無所属、弓削下弓削=が2493票を獲得、現職の宮脇馨氏(69)=同、岩城=を破り、4度目の当選を果たした。県選挙管理委員会によると、平成の大合併後の県内で、一度落選した首長が返り咲いたのは初めて。

愛媛新聞社

3630チバQ:2020/10/26(月) 18:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b4cec35b78d0d18372fa1b3c70ce52e06dd4ee
43票差で現職再選 芸西村長選【高知】
10/26(月) 12:17配信

24年ぶりの選挙戦となった高知県芸西村長選挙は25日、投開票が行われ現職の溝渕孝さんが新人の元村議会議長を僅差で破り2回目の当選を果たしました。
溝渕さんは芸西村出身で安芸市の職員を経て4年前の村長選挙に無投票で初当選しました。
溝渕さんは「接戦という結果からすれば信任と批判、両方あると考えている。真摯に受け止めこれから4年間、村政に生かしてまいりたい」と話していました。
投票率は60.50%で24年前の前回を大幅に下回り過去最低となりました。
高知さんさんテレビ

最終更新:10/26(月) 13:37
高知さんさんテレビ

3631チバQ:2020/10/28(水) 15:58:11
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=693322&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256

光市長選、市川氏が4選 磯部氏及ばず

2020/10/26





当選を決め支持者と万歳をして喜ぶ市川さん(左から3人目)

 光市長選は25日投開票され、無所属現職の市川熙氏(73)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の磯部登志恵氏(61)を破り4選を果たした。連合山口の推薦も得て組織票を固めた市川氏が8年ぶりの選挙戦を制した。

 市川氏は、市立2病院の機能分化を進め、大和総合病院を黒字転換させたことや、市内の全小中学校の耐震化など3期12年の実績をアピールした。市役所敷地内に建設を予定する防災指令拠点施設の整備やJR光駅のバリアフリー化などの公約を掲げ、幅広く支持を広げた。

 磯部氏は大和総合病院の一般病床数の見直しによる経営強化や、若者の奨学金返済免除などを訴えたが浸透しなかった。当日有権者数は4万2729人。投票率は63・61%で選挙戦となった前々回の66・70%を3・09ポイント下回り2004年の合併後で過去最低となった。(山本真帆)

 ▽行財政改革プラン 早急に

 市川市長の話 新型コロナウイルスの影響で税収の見通しが不透明だ。行財政改革プランを早急に打ち出したい。災害に強いまちづくりを進めるため、防災指令拠点施設の早期着工を目指す。JR光駅の整備などでにぎわい創出にも力を入れたい。

3632チバQ:2020/11/07(土) 03:42:31
>>3623
https://mainichi.jp/articles/20201020/ddl/k32/010/362000c
安来市長選/安来市議補選 市長選、田中氏が初当選 「未来ある市作る」 /島根
会員限定有料記事 毎日新聞2020年10月20日 地方版
 任期満了に伴う安来市長選は18日に投開票され、無所属新人で元市議会議長の田中武夫氏(71)が、無所属現職の近藤宏樹氏(75)と無所属新人で元市議の作野幸憲氏(62)を破って初当選を果たした。投票率は67・12%で、前回(57・35%)を上回った。当日有権者数は3万2064人(男1万5240人、女1万6824人)。

3633チバQ:2020/11/12(木) 13:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c86b72839d32f60ac98dedd76c4289a76eadad8d
宙に浮く百貨店跡地 市街地活性化案、議会の同意得られず 市長は体調不良で辞任表明 山口・宇部
11/12(木) 10:36配信
宙に浮く百貨店跡地 市街地活性化案、議会の同意得られず 市長は体調不良で辞任表明 山口・宇部
11/12(木) 10:36配信

3634チバQ:2020/11/12(木) 19:58:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbf349f9bd4ecbf90733f51259cea378820ae127
今治市長選に徳永繁樹県議が出馬表明 多選を批判 8年ぶりに選挙戦へ【愛媛】




11/12(木) 19:25配信

来年2月投票の今治市長選挙に、県議会議員の徳永繁樹氏(51)が12日、出馬を表明しました。菅市長も出馬を決めていて、8年ぶりの選挙戦になります。

徳永繁樹氏:
「無投票の4選を見過ごすことは出来ず、地元の政治家としての責任を果たすために出馬を検討せざるを得ない」

出馬を表明したのは、自民党の県議会議員・徳永繁樹さん(51)です。徳永さんは菅良二市長の多選を批判し、今治は大きな転換点の前にあるとして出馬を決意。選挙に向けては生産力・住民所得などを『見える化』した上で、トップセールスや情報発信などに取り組み、地域所得を確保をすると訴えました。

今治市長選挙には菅市長も出馬を表明していて、8年ぶりの選挙戦になります。


テレビ愛媛





最終更新:11/12(木) 19:25

3635チバQ:2020/11/15(日) 11:10:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNCG745KNCCTZNB013.html
市民二分 複合図書館計画どうなる? 柳井
2020/11/15 10:00朝日新聞デジタル

市民二分 複合図書館計画どうなる? 柳井

複合図書館建設予定地の旧柳井商高跡地。校舎が解体された更地に雑草が茂る=山口県柳井市

(朝日新聞デジタル)

 山口県柳井市が旧柳井商業高校跡地に計画する複合図書館建設計画の賛否をめぐって、市民を二分するような状況が続いている。当初予定の2021年度完成は困難な状況で、新型コロナウイルスの影響もあって先行きは不透明。来年2月の市長選ではその是非が最大の争点となりそうだ。

 JR柳井駅から北へ600メートルほど。市中心部にある旧柳井商業高校跡地は観光名所の一つ、白壁の町並み近くの住宅街の高台にある。旧校舎やプールなどは既に解体され、県から無償で譲り受けた約3万5千平方メートルの更地が広がる。

 「市民の意見も踏まえて考えていきたい」

 井原健太郎市長がこう述べて跡地の整備計画を発表したのは2017年。カフェや多目的スタジオを備えた複合図書館はその中核施設で、鉄骨一部2階建て延べ約2200平方メートル。周辺には公園なども整備する。

 これに待ったをかけたのが、18年に結成され、1万人余りの反対署名を集めた「柳商跡地図書館建設に反対する市民の会」。島元三雄代表は「まちづくりで大切なのは過去を調べて未来を考えること。計画には将来のビジョンが示されておらず、優先すべき事業とはいえない」と指摘する。

 市は理解を求めて昨年4〜5月、計画の説明会を市内14カ所で開催したが、市議会は翌月の定例会で建設に反対する請願を賛成多数で採択。市は予定していた9月定例会への建設費の計上を見送り、以後、提案保留が続く。

 一方で、19年には跡地の利活用計画のコンセプト「子ども教育環境の充実」を支持する人たちでつくる「複合図書館の実現をめざす市民の会」が発足。元市教育長の高井孝則代表は「既存の図書館は手狭で老朽化している。子どもたちの将来も見据え、一般の住民も含めて本を読む環境を広げたい」と話す。

 今年8月には、市内外合わせて1万人以上が趣旨に賛同したとして、同会が建設の早期実現を求める要望書を井原市長に提出した。これに先駆けて市長は5月臨時会で「当面はコロナ対策を最優先にする」と表明し、賛否の議論はストップしている。

 ただ、市は既に設計費や旧校舎の解体などで約3億8千万円を投じており、来年2月28日投開票の市長選での論戦が注目される。

 井原市長は9月、4選をめざして立候補表明。その約3週間後には同市出身の新顔、下村太郎氏(37)が立候補を表明し、整備計画について「一度立ち止まって検討したい」と話している。

     ◇

 幅広い年齢層の集客をめざし、複合施設などに図書館を設ける自治体は各地にある。2013年、佐賀県武雄市は市図書館の活性化の起爆剤に、レンタル大手「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者に運営を始めたことで注目された。

 こうした施設では通信環境が整ったカフェを併設する事例も多い。周南市が18年に整備した徳山駅前図書館はCCCが指定管理者で、スターバックスが入る。JR徳山駅前の立地条件を背景に開館1年で入館者200万人を突破した。

 しかし、ここにきて新型コロナによる影響が各地の図書館を直撃した。日本図書館協会は感染症対策の対処方針を打ち出し、徳山駅前図書館も、今春以降は休館もあって入館者は前年比で3割ほど落ち込んでいるという。

 国の文化審議会は今月9日、新型コロナによる休館や利用制限が相次いだことを踏まえ、図書館が電子データを利用者のパソコンやスマートフォンに送れるようにする報告書をまとめた。コロナ禍で、図書館のあり方を模索する論議も迫られている。(具志堅直)

     ◇

 〈柳井市の複合図書館計画〉 旧柳井商高跡地を利活用する整備計画の中核施設。蔵書は15万冊で、年間来館者は10万人を想定。標高10メートル以上の高台を生かした防災機能を備えた芝生広場のほか、弓道場なども整備する。概算の総事業費は18億5千万円。図書館建設費は10億3600万円。

3636名無しさん:2020/11/23(月) 12:28:06
https://www.asahi.com/articles/ASNCR25RJNCNTZNB00M.html
宇部市長選、衆院山口3区くら替え狙う林氏側近が初当選
山崎毅朗、高橋豪
2020年11月23日 7時04分

 山口県宇部市長選は22日投開票され、前県議で新顔の篠崎圭二氏(39)=自民、公明推薦=が、元市政策広報室長で新顔の望月知子氏(49)を破って初当選した。宇部市は衆院山口3区で人口が最も多く、次期衆院選で3区へのくら替えを模索する岸田派の林芳正参院議員(59)=山口選挙区=が、元公設秘書だった篠崎氏を全面支援した。

当選が確実となり、万歳をする篠崎圭二氏(左から2番目)ら=宇部市相生町

 市長選は久保田后子(きみこ)前市長の体調不良による任期途中の辞任に伴うもの。

 篠崎氏は林氏の公設秘書を7年間務め、2014年の県議補選で初当選。自民党県議として3期目の途中まで務めた。林氏を支援する地元市議らは、市長選を「衆院選の前哨戦」と位置づけ、くら替えへの足場作りを狙った。当選確実となった22日夜、篠崎氏と万歳をした林氏は「たくさんの期待を受けている。しっかりまちづくりに取り組んでほしい」と激励した。

篠崎圭二氏当選確実の一報が入り、あいさつする林芳正参院議員(左)=11月22日午後10時23分、山口県宇部市相生町、山崎毅朗撮影

 衆院山口3区の現職で二階派の河村建夫氏(78)の主な支持者が、前市長の路線継承を訴える望月氏の支援に回ったが、自民県連が篠崎氏を推薦したため河村氏自身は望月氏を後押ししなかった。(山崎毅朗、高橋豪)

篠崎圭二氏当選確実の一報が入り、拍手をする林芳正参院議員(左)と河村建夫衆院議員(右)=11月22日午後10時14分、山口県宇部市相生町、山崎毅朗撮影

3637とはずがたり:2020/11/23(月) 16:15:05


宇部市長選 篠崎氏が初当選
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201123/4060007741.html
11月23日 07時40分

山口県宇部市の久保田前市長の辞職に伴う市長選挙は22日、投票が行われ、無所属の新人で自民党と公明党が推薦した元山口県議会議員の篠崎圭二氏(39)が初めての当選を果たしました。

宇部市長選挙の結果です。
篠崎圭二、無所属・新。当選。
3万3648票。
望月知子、無所属・新。
2万6681票。
自民党と公明党の推薦を受けた元県議会議員の篠崎氏が、宇部市の元政策広報室長の望月氏を抑えて初めての当選を果たしました。
篠崎氏は宇部市出身の39歳。
参議院議員の秘書などを経て6年前の県議会議員の補欠選挙で初当選し、先月末に辞職するまで3期目を務めていました。
初当選を果たした篠崎氏は、「時間がない中での選挙戦だったが、多くの人に支えられて当選することができた。市民の皆さんに、宇部市に生まれて暮らしてよかったと思ってもらえる、暮らしの満足度の高い市政を目指して全力で取り組んでいく」と述べました。
宇部市長選挙の投票率は44.32%で、選挙戦となった7年前の平成25年に比べて3.04ポイント低くなりました。

自民国会議員どうしのつばぜり合い 宇部市長選に余波 
https://www.asahi.com/articles/ASNC95W7VNC6TIPE01S.html
会員記事
山崎毅朗、高橋豪
2020年11月9日 19時51分

【動画】くら替え見据え攻める林氏 河村氏は警戒=高橋豪、山崎毅朗撮影
https://www.asahi.com/articles/ASNC95W7VNC6TIPE01S.html

 山口県宇部市長選(15日告示、22日投開票)をめぐり、自民党の地元国会議員の攻防に注目が集まっている。衆院山口3区で人口最多の同市を舞台に、次期衆院選で3区へのくら替えを模索する岸田派の林芳正参院議員(59)=山口選挙区=が攻勢を強め、現職で二階派の河村建夫氏(78)側は神経をとがらせている。

 宇部市では先月、体調不良を理由に久保田后子(きみこ)市長が辞職した。後任を選ぶ市長選には、元市政策広報室長で厚生労働省出身の望月知子氏(49)と、林氏の元公設秘書で自民党県議だった篠崎圭二氏(39)が立候補を表明している。
くら替え見据える林氏

 「いま宇部市に必要なのは篠崎君以外にいない」

 1日、篠崎氏の事務所開きに駆…

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残り:1115文字/全文:1412文字

3638とはずがたり:2020/11/23(月) 16:16:30
山口には珍しく非自民で目立ってたけど2期目かな市長選を前に自民党に入党してしまった様だ。まあしゃあないけど。

「責任を果たせない」 宇部市長、体調不良で辞職表明
https://www.asahi.com/articles/ASNBH75JLNBHTZNB01L.html
山崎毅朗、高橋豪
2020年10月16日 10時00分

 山口県宇部市の久保田后子(きみこ)市長(65)は15日、記者会見で「体調不良で治療に専念したい」と述べ、22日付で辞職すると表明した。2009年に県内初の女性市長として初当選し、3期目だった。9月に検査入院し、今月8日から体調不良を理由に登庁していなかった。後任を決める市長選は12月上旬までに行われる。

 久保田市長は車いすに座って、右腕を三角巾で固定して記者会見場に現れた。8月後半から夏かぜで体調を崩し、治療や検査入院をしてきたと説明。さらに今月に入って右腕を骨折し、治療が長期化すると診断されたという。「市長職は土日も行事があり、公務の合間に病院の予約を取ることが難しい。職務を円滑に進めるうえで時間的、物理的に支障をきたす」と語り、体調不良が辞職の理由だと説明した。病名については明言を避けた。

 会見に先立ち、久保田市長はこの日午前、市役所4階の市議会議長室を訪れ、射場博義議長に辞職願を提出した。車いすで登庁した理由を、市は「体力や筋力の衰えのため」と説明している。

 久保田市長は、1995年の宇部市議選でトップ当選し、99年に県議に転じた。3期目の途中の2009年に宇部市長選に立候補し初当選。13年の市長選では自民推薦の新顔を破って再選され、17年は無投票で3選を決めた。

 任期は来年7月17日まで。久保田市長は「任期を残して途中で退くことに対して大変申し訳なく、心苦しい。中途半端な形で重要な時期を担うことは責任を果たすことにならない」と話した。

 市政をめぐっては、一昨年に閉店した旧井筒屋宇部店を図書館や子育て支援施設が入る複合施設に改修する計画が進んでいた。だが市議会の9月定例会では、施設の設置条例案が否決された。久保田市長は今月2日の朝日新聞のインタビューに「同じ案を再度説明していくことに尽きる」と答え、市政運営の継続に意欲を示していた。

 市長の辞職判断について、市議の一人は「体調がかなり悪いように見えた。病気なら仕方がない」と理解を示した。別の市議は「条例案の否決で気力を失ったんじゃないか。せめて臨時議会を開いて再提案するべきだった」と話した。

 久保田市長は会見後、市役所玄関前で職員から花束を受け取り、拍手で見送られて市役所を後にした。辞職まで登庁せず、自宅で公務をするという。

    ◇

 市選挙管理委員会によると、市長から辞職の申し出を受けた市議会議長は、翌日から5日以内に選管に通知する。市選管はその翌日から50日以内に市長選を行うと定められており、市長選は12月9日までに投開票される。(山崎毅朗、高橋豪)

3639チバQ:2020/11/27(金) 22:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfd1cda6e3e9f348231122bed64ad864fc5c001
三つ巴の戦い…現職と新人2人による新見市長選挙【岡山・新見市】
11/26(木) 19:05配信

新見市長選挙は、現職と新人2人による三つ巴の戦いとなっています。相次ぐ自然災害への対応や急速な人口減少など、市が直面する課題をまとめました。

(池田一二三候補)
「これからの土台となる地域づくり、人づくり。これがなければ新見市は生き延びていけません。ここで流れを変えるわけにはいかないんです」

(仲田芳人候補)
「私に人口減対策の正面に立たせてください。良いことをつなぎ合わせてもっと良いことをつくるということです。それだけの人や資源がこのまちにはあります」

(戎斉候補)
「新見の皆様方の明るいあすのために誠心誠意頑張っていく覚悟です。生きがいを感じて生活してもらえる新しい新見市をつくります」

26年ぶりに三つ巴の戦いとなった新見市長選。

豊かな自然に囲まれたまちでは今、その自然が時に見せる厳しい顔への対応が喫緊の課題となっています。

(備中県民局新見地域工務課 赤木仁総括副参事)
「砂防ダムを整備している。この下流に土石流が流れ込んだ」

1時間に100ミリを超える雨が降った2019年9月の集中豪雨。

JR新見駅周辺で大規模な土砂災害と浸水被害が発生しました。市にとっては前の年の西日本豪雨や台風に続き2年で3度目の災害で、防災を重点施策に位置付け組織率が県の平均を下回る自主防災組織の運営費補助などに取り組んでいます。

そして人口減少も深刻です。

10月末の時点で2万8507人で、2005年の合併当時から2割以上も減りました。市は完全4年制に移行した新見公立大学の学生向けに新見駅近くに居住施設を建設予定でにぎわいづくりを目指しています。

しかし周辺には空き店舗や空き家が増えていて、抜本的な打開策となるかは不透明です。

(住民)
「新見市は今、寂しいまち。とにかく駅前を元気にしてもらいたい」

(新田俊介記者)
「人口減少と向き合いながら、どうまちを前進させていくのか。市長選はそのかじ取り役を決める大事な選挙です。新見市長選の投票は今月(11月)29日です」

岡山放送

3640チバQ:2020/11/27(金) 22:24:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/91a265e0196626622c1ae8538d2c80254ee3e0bd
県外視察の「感想」使い回し 倉敷市議会、複数会派で
11/26(木) 12:15配信

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共同通信
 岡山県倉敷市議会議員が、2019年度に政務活動費で行った県外視察の報告書の一部で、複数会派の「意見・感想」の文面が全く同じだったことが26日、分かった。報告書の使い回しについて、斎藤武次郎議長は「視察参加者の意見の集約であり、許容範囲だと認識している」と話している。

 市議会は視察の際に、会派単位で報告書を作成。日時や場所、目的などに加え、視察で得たことを意見や感想として記載する。市議会では19年度分からホームページで公開している。

 報告書では、6会派で「早い段階からICT利活用の素地を磨くことが重要」といった文言や構成が同一の文書を提出していた。

3641名無しさん:2020/11/28(土) 10:44:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c6516f68cfad14efeaab232e270a138bb0a5400
マスク着けず「若造が!」と怒鳴った市議、今度は議会で市長を「あんた」呼ばわり
11/28(土) 6:39配信

 岡山県赤磐市議会で27日、一般質問が行われ、質問者の行本恭庸(ゆくもとやすのぶ)市議(73)が質問の中で、友実武則市長を「あんた」と呼び、友実市長に「神聖な議場で、『あんた』と言うのはやめていただきたい」と注意を受ける一幕があった。

 行本市議はマスクの着用を求める市職員に対し「若造が」などとどなったとして、市側は今月、市議会に対応を求める申立書を提出。その後、これらが明らかになると、市議会には行本市議を批判する電話が多数寄せられたという。

 行本市議は取材に「思わず口にしてしまい、市長に申し訳ないと思っている。言葉遣いに気をつけたい」と話している。

3642チバQ:2020/11/28(土) 17:30:38
https://www.chunichi.co.jp/article/160589

マスク着用要求に市議が暴言 議会は辞職勧告も検討

2020年11月26日 17時38分 (11月26日 17時47分更新)��会員限定

 岡山県赤磐市議会の行本恭庸市議(73)が、検診で市の保健関係施設を訪れた際に、新型コロナ対策としてマスクの着用を求めた職員に威圧的な言動を取ったことが26日、市議会への取材で分かった。市議会は、辞職勧告決議案の提出も検討している。

 市議会によると、11月4日、行本氏が市内の保健福祉センターを訪問した際、受付の職員がマスクを着けるように要求。行本氏は「話をしないのでマスクはいらない。この若造が」などと怒鳴り、便の入った検体袋を近くの机に投げつけた。

 行本氏は、市役所の清掃を請け負う業者の職員に高圧的な発言をしたとして、9月には辞職勧告決議が可決されている。



https://www.yomiuri.co.jp/national/20201127-OYT1T50086/
市議「この若造が」、女性職員にマスク着用求められ…大便入り検体袋を投げる

2020/11/27 13:26

 岡山県赤磐市の行本恭庸市議(73)が、マスクの着用を求めた市職員に対し威圧的な言動を行ったとして、市が市議会に対応を求める申し入れ書を提出し、受理されたことが分かった。提出は17日付。

 市などによると、行本市議が4日、市が管理する「熊山保健福祉総合センター」を検診で訪れた際、受付の女性職員から新型コロナウイルス対策でマスクを着用するよう求められた。行本市議は「検体を出すだけなのにマスクがいるのか、この若造が」などとどなり、大便が入った検体袋を机に投げつけたとしている。市は職務の妨げとなるうえ、市議としての品位を欠く行為として、市議会側に申し入れを行ったという。
 行本市議は取材に「投げつけたのではなく、放っただけ。事前に検体を提出してすぐ帰ることを伝えており、相手にも落ち度がある」と説明し、「威圧するつもりはなかったが、反省している」と話した。行本市議は市役所のトイレで清掃業務を行っていた福祉事業所の職員らに対し高圧的な言動を取ったとして、9月、議会で辞職勧告決議案が可決されている。
 また、同市の市議を巡っては、市教育委員会が勤務実態のない臨時職員に給与を支払っていた問題に関わった疑いがあるとして、市が別の市議を背任容疑で告訴。相次ぐ不祥事を受け、市は職員への不当な要求や行為を防止するための条例案を市議会に提出している。

3643チバQ:2020/11/30(月) 15:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c49b89f7b26b98b172f97718d5dc3bb790545625
三つどもえになった新見市長選挙 新人の戎さんが当選果たす 岡山
11/30(月) 12:22配信
任期満了に伴う新見市長選挙が11月29日に投開票が行われ、無所属新人の戎斉(えびすひとし)さんが当選しました。

無所属新人の戎斉さん

(新見市長選挙で初当選/戎斉さん)
「住んでいて良かったと思える新見市をつくる」

 新見市長選で戎斉さんは8814票を獲得し、現職の池田さんと備北新聞社代表の仲田さんとの三つどもえの戦いを制しました。

 戎さんは建築会社の勤務を経て、新見市役所へ入り副市長などを務めました。4年前の市長選では777票差で池田さんに敗れていて、今回雪辱を果たしました。

(新見市長選で落選/池田一二三さん)
「争点が見えにくいという部分もあったかも分からないが、全てにおいて私の力不足」

 投票率は73.37パーセントで、前回の市長選よりも1.23ポイント上がりました。

KSB瀬戸内海放送

最終更新:11/30(月) 12:32
KSB瀬戸内海放送

3644チバQ:2020/12/01(火) 18:46:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a094932fa7e8c5f7da4b5d7c6c5f3f5ab6e8b01
「便入り袋」投げつけ 岡山・赤磐市議が辞職 威圧的な言動に「深く反省している」
12/1(火) 18:18配信

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山陽新聞デジタル
赤磐市役所

 岡山県赤磐市議会の行本恭庸市議(73)は1日、検診に訪れた市施設の職員に対する威圧的な言動の責任を取るとして、金谷文則議長に同日付で辞職願を提出した。市議会は開会中の12月定例会本会議で辞職を許可した。

【写真】重さ1.2キロの巨大ウナギ捕獲

 行本市議は11月4日、検診で熊山保健福祉センター(同市松木)を訪れた際、マスクの着用を求めた職員に「この若造が」などと怒鳴り、便の入った検体袋を近くの机に投げつけたとされる。市は市議会にしかるべき措置を求めていた。

 「一身上の都合」を理由に辞職した行本市議は取材に「私の言動や態度を深く反省している。世間をお騒がせして申し訳ない」と陳謝。「市民の負託を受けた以上、任期を全うしたいと思っていたが、責任を取るには一日も早い辞職が必要だと思った」と述べた。

 行本市議を巡っては今年9月、市役所の清掃員に高圧的な言葉を浴びせたとして、議員辞職勧告決議案が可決されている。

 行本市議は旧熊山町議を経て、新市発足に伴う2005年の市議選に出馬、落選した。09年に初当選し、3期目。今任期の満了日は来年4月16日で、同3月28日投票の次回市議選には「出馬しない」としている。

3645チバQ:2020/12/02(水) 20:52:20
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20201202174038.html
新見市の池田市長が辞職願 選挙落選、任期満了待たず提出
2020/12/02 17:40山陽新聞

新見市の池田市長が辞職願 選挙落選、任期満了待たず提出

山陽新聞

(山陽新聞)

 11月29日の新見市長選で落選した池田一二三市長(67)が24日の任期満了を待たず、2日付で辞職願を藤沢正則市議会議長に提出した。

 市議会は3日の議会運営委員会で、辞職願を諮る臨時会を7日に開催することを決める予定。臨時会で辞職が同意されれば、初当選した戎斉氏(64)が8日付で新市長に就任する。任期は2024年12月7日まで。

 池田氏は取材に「市民の負託を受けた新しい市長が決まり、12月定例会(14日開会)は新市長で臨むべきだと思い、身を引くこととした」と述べた。

 市長選は、池田、戎両氏に地域紙発行人の仲田芳人氏(66)を加えた三つどもえの争いとなり、戎氏が約8800票を集めて制した。

3646チバQ:2020/12/06(日) 21:56:59
https://mainichi.jp/articles/20201205/ddl/k32/010/450000c

松江市長選 新人上定氏、出馬へ 政策投資銀元所長 /島根
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月5日 地方版

 任期満了に伴う松江市長選(2021年4月11日告示、同18日投開票)に、元日本政策投資銀行松江事務所長の上定昭仁氏(47)が立候補する意向を固めたことが4日までに分かった。現職の松浦正敬氏(72)=4期目=は進退について「白紙」としている。

3647チバQ:2020/12/07(月) 15:56:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d69e7b249f8d526acd1c4772623de40155805b
来春の松江市長選挙 松浦市長は出馬せず引退へ(島根・松江市)
12/7(月) 14:10
松江市の松浦市長はきょうの市議会で任期満了に伴う来年4月の松江市長選には立候補せず今期限りで引退すると正式に表明した。
(松江市 松浦正敬市長)
「今期限りで松江市長の職を辞したい。次期の市長選挙には出馬をしない。」
松浦市長はきょうの市議会でこのように述べ、来年4月の市長選には出馬せず今期限りで引退する考えを正式に表明した。
松浦市長は松江市出身の72歳。東京大学を卒業後旧自治省に入省、大臣官房審議官などを経て平成の大合併前の2000年、旧松江市の市長に初当選し現在まで通算20年間市長を務めている。
来年4月の松江市長選挙には松江市東出雲町出身で日本政策投資銀行、前松江事務所長の上定昭仁さんが出馬の意向を固めており、近く会見を開き正式に立候補を表明する予定。
松江市長選挙は来年4月11日に告示され、18日に投開票される。
山陰中央テレビ

3648チバQ:2020/12/11(金) 13:40:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cfe11f2e0f29ddd2a5f5b015b8beaae4902dbc2
ベテラン市議、金属バット持ち市役所へ…議長に面会要求・一時騒然
12/11(金) 13:18配信
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警察官に連行される杉本容疑者(中央)(10日午前11時31分、七尾市役所で)
 10日午前10時半頃、石川県七尾市役所の職員から、「バットを持ったマスク姿の男が庁内にいる」と七尾署員に届け出があり、駆けつけた署員がバットを持ち込んだ同市議の杉本忠一容疑者(77)を県迷惑防止条例違反(粗暴行為等の禁止)の疑いで現行犯逮捕した。けが人はなかった。

 杉本容疑者は、正当な理由なく市役所内で金属バット1本を携帯した疑いが持たれており、県警の調べに対し、「バットを持って役所内を歩いたが、素振りなど運動をするためだった」と容疑を否認しているという。

 議会関係者によると、杉本容疑者は、杉木勉議長の議事運営に対して不満を持っていたといい、今月8日の市議会一般質問では議席からやじを飛ばし、杉木議長から複数回注意を受けていた。この日は議長に面会を求めて議会を訪問。杉木議長がロビーで応対した際、金属バットは事務局で預かり、危害を加えられるようなことはなかったが、市役所には、複数台のパトカーが駆けつけて一時騒然となった。

 杉本容疑者は、合併前の旧七尾市時代から市議を通算10期務めるベテラン。現職市議の逮捕を受け、杉木議長は「議会で今後の対応を検討したい」と述べ、茶谷義隆市長は「ショックだ。市議という立場上、日頃の言動から注意してほしい」と述べた。

3649チバQ:2020/12/14(月) 22:14:53
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202012140028.html
新副議長に愛媛維新の会の兵頭氏を選出 12月定例愛媛県議会閉会
2020/12/14 22:00愛媛新聞ONLINE

新副議長に愛媛維新の会の兵頭氏を選出 12月定例愛媛県議会閉会

閉会日に副議長選が行われた12月定例県議会=14日午前、議事堂

(愛媛新聞ONLINE)

12月定例愛媛県議会は最終日の14日、本会議で2021年2月の今治市長選への出馬を表明している副議長で自民党の徳永繁樹氏(51)=5期、今治市・越智郡区=の議員辞職を許可した。新副議長には愛媛維新の会の兵頭竜氏(44)=3期、西予市区=が選出された。

3650チバQ:2020/12/17(木) 11:05:32

https://news.yahoo.co.jp/articles/eeda731d1f2953c594850b6811d67210a41e34de
島根・雲南市長を逮捕 看護師に傷害容疑 県警
12/16(水) 22:51配信
37




記者会見する島根県雲南市の原仁史市長=2日午前、同市役所
 島根県出雲市内の病院で女性看護師につかみかかりけがをさせたとして、県警出雲署は16日、傷害容疑で同県雲南市長の原仁史容疑者(65)=雲南市大東町飯田=を逮捕した。

 「間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は16日午前6時52分ごろ、出雲市内の病院で、勤務する女性看護師につかみかかるなどの暴行を加え、傷害を負わせた疑い。

 出雲署によると、病院関係者から「看護師が入院患者につかまれ、けがをした」と通報があった。原容疑者は病院の廊下でつかみかかり、看護師は首や耳にけがをした。

 雲南市によると、原容疑者は9日から高血圧緊急症のため入院していた。

3651チバQ:2020/12/17(木) 11:06:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/93c7d086f8c668f94f542a9d85fa7d974cef7c50
【詳報】島根・雲南市長を逮捕 入院中、看護師への傷害容疑
12/16(水) 22:02配信
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原仁史雲南市長
 島根県警出雲署は16日、入院中に看護師の首などにけがを負わせたとして、傷害の疑いで同県雲南市長の原仁史容疑者(65)=雲南市大東町飯田=を逮捕した。

 逮捕容疑は、出雲市内の病院で入院治療中の同日午前6時50分ごろ、院内の廊下で、病院勤務の看護師女性(28)につかみかかるなどし、首や耳にけがを負わせた疑い。同県警捜査1課によると「間違いない」と容疑を認めているという。

 原容疑者は11月の雲南市長選で初当選し、同月28日に就任したばかり。12月定例市議会初日の9日、本会議終了後に市長室で執務中に、頭痛や吐き気などを訴えて同市立病院を受診、高血圧緊急症と診断され、出雲市内の病院に移って入院していた。

 市長を知る関係者によると「(当選後、初登庁までに)精神的に不安定な様子があり、気にかけていた」という。

 原容疑者は1978年に島根県庁入りし、農林水産部長、健康福祉部長などを歴任した。退職後、2015年にふるさと島根定住財団の副理事長に就き、理事長も務め20年6月に退任。任期満了に伴う11月8日告示の雲南市長選に立候補し無投票当選した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/15ae65483e3258504386128773e8db1300256cd3
雲南市の原市長 就任直後に「高血圧緊急症」による体調不良で入院 
12/10(木) 22:15配信
市長に初当選後に初めての市議会に臨んだ雲南市の原新市長が体調不良を訴え、9日に入院したことが分かった。
雲南市によると、原仁史・新市長は定例市議会初日の9日、初の所信表明など行ったが議会終了後に激しい頭痛や吐き気などを訴えたということで、病院で検査を受けたところ「高血圧緊急症」という診断を受け、入院中だとしている。

市では開会中の市議会は、吉山副市長の代理答弁で対応していて、今のところ職務代理者は置かない方針。原市長の容態は安定しているという事だが退院予定日はまだ決まっておらず、原市長にとっては新市政のスタートで心ならずもつまずいた形になってしまった。
山陰中央テレビ

3652チバQ:2020/12/17(木) 21:59:45

1724 :チバQ :2020/12/17(木) 21:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201217k0000m010380000c.html
安倍氏のお膝元で続く「代理戦争」 元官房長官vs元文科相 交差する思惑とは
2020/12/17 21:31毎日新聞

安倍氏のお膝元で続く「代理戦争」 元官房長官vs元文科相 交差する思惑とは

宇部市長選で当選を確実にして河村建夫氏(右端)、林芳正氏(左端)とバンザイする篠崎圭二氏(中央左)=山口県宇部市で2020年11月22日午後10時半ごろ、降旗英峰撮影

(毎日新聞)

 安倍晋三前首相のお膝元・山口県で、自民党の大物議員2人の勢力争いが注目されている。衆院山口3区の現職、河村建夫・元官房長官(78)=当選10回=と林芳正・元文部科学相(59)=参院山口選挙区、当選5回=だ。林氏の3区へのくら替えが取り沙汰される中、選挙区内の首長選ではそれぞれに近い候補が争い、地元の有権者は「代理戦争」とささやく。直接対決の可能性が高まる中、両陣営の思惑が交錯する。

 11月22日夜、山口県宇部市のホテルに「バンザイ」の声が響いた。この日投開票された宇部市長選で初当選を決め、河村、林両氏に挟まれ笑顔を見せるのは篠崎圭二氏(39)=自民、公明推薦=だった。林氏の元秘書で、体調不良を理由に辞職した前市長の後任を決める選挙に山口県議を辞して立候補した。前市長と関係が深く、市政策広報室長を務めた望月知子氏(49)との一騎打ちを制した。

 市長選を巡っては、河村氏と林氏にそれぞれ近い自民県議が相次いで出馬の意向を示した。自民県連幹部は「(推薦対象を)一切調整しない」と表向きは静観した。しかし関係者によると、県議会議長らが河村氏に近い県議を保守分裂を避ける名目で連日説得するなどして篠崎氏へ一本化した。その結果に、河村氏が支持者の重なる望月氏を支援するのではとの観測も出たが、表立って動くことはなかった。

 宇部市の有権者は約13万7900人で、5市町で構成する3区の有権者約25万8700人の半数以上を占め、林氏側近の市長誕生は、くら替えに向けた格好の足場作りと言える。候補擁立の段階を含め、河村氏側が林氏側に席を譲ったように見えるが、周囲は次期衆院選をにらんだ思惑を感じ取る。

 県連幹部らは10年ほど前から3区での林氏擁立を模索してきた。くら替えは衆院選が来るたびに浮上し、今回も「林氏が衆院転出の意向を固めた」と一部メディアが報じた。これに対し、河村氏が所属する二階派幹部は10月、宇部市で開かれた集会で「公認は現職優先。他の人が出るのは反党行為だ」と強くけん制した。宇部市長選で河村氏が篠崎氏の推薦決定に従ったことで、仮に衆院選に林氏が出馬しても、篠崎氏は表立っての支援はできなくなるというわけだ。

 ただ、3区内では4月の同県美祢市長選でも、河村氏が推す前市長が、林氏陣営が支援した新人に敗北した。22日夜、次期衆院選への警戒感や影響を記者団に問われた河村氏は「意識したことはないし、市長選挙で特に考えていない。(篠崎氏には)『市長になったらノーサイド』と申し上げた」と話したが、河村氏陣営には「面白くない」とのいらだちも聞かれる。

 一方の林氏は同じ夜にくら替えについて問われると「申し上げることはございません」と答えるだけだった。しかし、支援者は「後援会の中で(くら替えへ)期待感は確実に上がる」。別の支援者は「美祢、宇部はみんな林派。(林)先生も自信ができたのではないか」と話した。

 次なる戦いは3月の同県萩市長選だ。河村氏の実弟で自民党の田中文夫氏(72)が8月に立候補を表明し、県議を辞職した。前回選で林氏陣営の支援を受けて当選した現職、藤道健二市長(61)も12月9日、「やるべきことはまだまだある」と出馬表明した。16日付で党県連は田中氏の推薦見送りを決定。藤道氏も今後、推薦を求める方針で県連の対応が注目される。

 選挙区間の「1票の格差」是正のため、次々回の衆院選で山口県内の小選挙区は4から3になる可能性がある。現在の区割りで戦える機会を逃せば、林氏のくら替えは更に困難になり、支援者の一人は「今回を逃すと未来はない」。自民関係者は「萩市長選も代理戦争だ」と語る。【平塚裕介】

3653チバQ:2020/12/20(日) 21:42:32
https://mainichi.jp/articles/20201219/ddl/k35/010/312000c
萩市長選 自民、田中氏推薦せず 県連の処分など理由に /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月19日 地方版

地方選挙
兵庫県
 自民党県連は、任期満了に伴う萩
市長選(2021年3月14日告示、21日投開票)で、立候補を表明している元自民県議の新人、田中文夫氏(72)の推薦申請を16日付で却下した。県連が11月に田中氏を処分したことなどを理由に挙げている。

3654チバQ:2020/12/21(月) 12:27:52
>>3653
処分ってなんだろ?
なんにしろ林派有利ですね

3655チバQ:2020/12/21(月) 22:09:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201221k0000m040252000c.html
傷害容疑で逮捕の島根・雲南市長が辞職願 22日の市議会で取り扱い協議
2020/12/21 19:55毎日新聞

傷害容疑で逮捕の島根・雲南市長が辞職願 22日の市議会で取り扱い協議

島根県

(毎日新聞)

 入院先の病院で看護師にけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された島根県雲南(うんなん)市長の原仁史容疑者(65)が21日、同市議会議長宛てに辞職願を提出した。同議会事務局が発表した。

 原容疑者は県健康福祉部長などを経て、任期満了に伴う市長選に立候補、11月8日に無投票で初当選した。定例市議会初日の12月9日午後、執務中に頭痛やめまいを訴え、高血圧緊急症と診断され同県出雲市内で入院。16日朝、病室の前の廊下で女性看護師につかみかかり、耳や首にけがをさせたとして県警出雲署に逮捕、治療のため17日午後に釈放され、事件を起こしたのとは別の病院に再度入院した。

 22日の定例市議会最終日に辞職願の取り扱いを協議する。議会事務局は公職選挙法に基づき、22日から5日以内に辞職願が提出された旨を市選挙管理委員会に通知する。通知から50日以内に市長選が実施される。【小坂春乃】

3656チバQ:2020/12/23(水) 17:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fed7f2ceabc077d616f61413c37d3eee481bfb7
在職わずか25日 傷害容疑で逮捕の島根・雲南市長が辞職
12/23(水) 12:31配信




島根県
 雲南市議会は定例会最終日の22日、入院先の病院で看護師にけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された市長の原仁史容疑者(65)が提出した辞職願を全会一致で可決した。本会議では「私の起こした不祥事により勝手ながら本日を以て辞職致したくここにお願い申し上げます」との辞職願が読み上げられた。辞職は22日付。初当選後、在職は入院期間も含めてわずか25日間だった。

 議会事務局は22日から5日以内に市選挙管理委員会に辞職を通知し、通知から50日以内に市長選が実施される。

 原容疑者は16日夜に逮捕、治療のため17日午後に釈放され、現在も入院中。21日に代理人の弁護士から辞職願を受け取った佐藤隆司議長は「このような事態になり非常に残念だ」と話した。【前田葵】

3657チバQ:2020/12/28(月) 19:19:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0c775ea8a9ab08e7abac0a2489cf26ddb3f7ebe
議員ら”46人”で会食 知事は「感染対策を行えば”問題ない”と認識…」 徳島県
12/28(月) 18:57配信

12月4日、徳島県議会の自民党議員らが46人で会食していたことがわかり、その中には飯泉知事も含まれていました。

徳島県議会によると、12月4日に徳島市内のホテルで開かれた会食に参加したのは「徳島県議会自由民主党」の議員と県の幹部など合わせて46人で、飯泉嘉門知事も参加していたということです。

会食では事前に消毒や検温が行われ、10人テーブルに5人ほどで座り、マスクをしながらの会食で約1時間行われました。

この会食は議会で質問をした議員を慰労することが目的で、飯泉知事は冒頭に挨拶をしてから少なくとも20分以上、会食に参加していたということです。

飯泉知事は全国知事会の会長を務めていて、国民に対し少人数での会食などを呼び掛けていました。

飯泉知事は「徳島県では人数制限をしていない状況。感染対策を行って実施されたことについては問題がないものと認識している」とコメントしています。

徳島県議会によると、同様の規模の会食が6月と9月にも開かれていて、いずれの会食にも飯泉知事は参加していたということです。

関西テレビ

3658チバQ:2020/12/31(木) 22:21:41
https://www.47news.jp/localnews/5661135.html
雲南市長選に石飛氏 無所属で出馬表明

石飛厚志氏
 前市長の辞職に伴う来年1月24日告示、同31日投開票の雲南市長選に、元島根県職員で同市掛合町出身の石飛厚志氏(54)=出雲市鹿園寺町=が28日、無所属で立候補すると表明した。

3659チバQ:2021/01/04(月) 10:42:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/70a7d9fcd4342e5f23fd0328b6a8bfa9205b6efa
出川桃子市議が出馬へ 今春の松江市長選挙は選挙戦へ
1/3(日) 11:01配信


TSKさんいん中央テレビ
山陰中央テレビ

任期満了に伴う今年4月の松江市長選挙に、現職の松江市議・出川桃子さんが出馬の意向を固めたことがわかりました。

出川桃子さんは東京都出身の42歳。
成蹊大学を卒業し、都内の外資系企業や東京大学の研究所に勤務を経て、夫の地元・松江市に移住、2017年の松江市議選に出馬し最多得票で初当選。現在1期目です。

去年、松江市の新庁舎建て替え問題では、住民投票条例制定を目指し約1万5000の署名を集めた活動に深く携わり、市初の直接請求を実現。条例案は否決されましたが、その動向が注目されていました。

TSKの取材に対し出川さんは「議員として市政に携わる中で見えてきたのが、市民不在の市政だった。その象徴が新庁舎問題。この構図を次世代に残してはならない。誰もが挑戦を恐れず、個性が尊重されるわくわくする街づくりに市民と共に挑戦したい」と出馬の理由を挙げています。

今月中旬には記者会見を開き、正式に立候補を表明する意向です。

松江市長選を巡っては、現職の松浦市長が引退を表明し、約20年ぶりに県都の顔が変わる選挙として注目されています。

既に、政府系金融機関のニューヨーク現地法人CEOなどを務めた松江市出身の上定昭仁さんが先月立候補を表明していて、選挙戦に突入する見通しです。

松江市長選挙は4月11日告示、18日投開票です。

山陰中央テレビ

3660チバQ:2021/01/05(火) 13:03:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3cb9b0ccb10801448c129568eb97cdd7f8e919b

副市長、月70万円で公募 求む「変革おこす攻めの要」
1/5(火) 10:02配信




副市長に求める人物像を記者会見で話す石丸伸二市長=2021年1月4日午後、広島県安芸高田市吉田町、東谷晃平撮影
 広島県安芸高田市は4日、2人目の副市長の公募を始めた。人口減少に苦しむ市に「変革を起こすための攻めの要」と位置づけ、多角的な視点を持つ民間経験者などを全国から募る。観光や医療福祉の事業に取り組んでもらう予定だ。

 安芸高田市は一昨年7月の参院選を巡る買収事件で混乱した。元法相で衆院議員の河井克行被告=公職選挙法違反罪で公判中=から現金を受け取ったとして、当時の市長が昨年6月、頭を丸刈りにして記者会見し、辞職。正副議長を含む3人の市議も辞めた。

 その後の市長選で元副市長を破って初当選したのが当時37歳の石丸伸二市長だ。就任後、県の前・企業総務課長を副市長に迎え、2人目の副市長を公募で選ぶことにした。

 2人目の副市長の任期は今年4月1日から4年間。給与は月70万円。対象は企業や官公庁などで5年以上働いた経験がある日本国籍の人で、職種や性別は問わない。今月31日まで人材サービス会社「エン・ジャパン」のサイトで応募を受け付ける。

 書類審査と適性検査、2回の面接を経て2月末に内定を出し、2月末からの定例市議会で副市長の人事案を提案する予定だ。

 記者会見した石丸伸二市長は「課題が山積するこの市を一緒に変えてくれる人、強い使命感を持つ人に応募してもらいたい」と話した。(東谷晃平)
朝日新聞社

3661チバQ:2021/01/06(水) 20:45:40
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-31031.html
出雲市長選挙に飯塚俊之市議が立候補の意向固める
2021/01/06 19:00BSSニュース

今年4月の出雲市長選挙に、市議会議員の飯塚俊之さんが、無所属で立候補する意向であることがわかりました。 出雲市長選に出馬の意向を固めたのは、市議会議員の飯塚俊之さん55歳です。 飯塚さんは、2009年市議選に初当選し、3期目。5日までに会長を務める最大会派など自民系3会派に立候補の意向を伝え、 支持を得ました。取材に対し、飯塚さんは、「長岡市政を大いに評価している。その土台をさらに発展させたい。」と 意気込みを語りました。現職の長岡市長が今季限りの引退を表明した後、立候補の意向を明らかにしたのは、飯塚さんが初めてです。 出雲市長選挙は、4月4日告示、11日投票です。

3662チバQ:2021/01/07(木) 08:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a576f974ade4911e66f1ebed025272429dbd98a8
徳島県知事、また大人数会食 GoTo停止表明2日後 県議ら20人出席
1/7(木) 1:12配信



 徳島県の飯泉嘉門知事が昨年12月16日、県議会会派・新風とくしま(4人)の所属全議員らと計20人で会食していた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止が表明されるなど、全国的に新型コロナウイルス感染拡大への緊迫感が高まっていた時期だった。4日にも自民党県議ら46人の会食に出席していたのが明らかになっている。

徳島県知事と自民党県議ら46人が飲酒伴う会食 知事「感染対策しており問題ない」

 出席者らによると、新風とくしまとの会食は県議会11月定例会の代表質問に登壇した会派所属議員の慰労会として、新風側が徳島市の飲食店で午後6時から約2時間開き、知事や県幹部が出席した。知事は鳴門市で行われたサッカーJ2徳島ヴォルティスの試合を観戦するため途中退席した。

 会場は大部屋で1メートル以上の間隔を空けて座り、食事以外ではマスクを着用。入り口では手指消毒をするなど感染対策を行っていたという。

 新風とくしまの臼木春夫会長は「今考えると配慮が足りなかった。ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と話した。知事は「感染対策を行って(会食を)実施することは問題ないと認識している」とのコメントを出した。

 会食2日前の14日には菅義偉首相がGoToの全国一時停止を表明。知事は全国知事会長として「緊迫度を強める新型コロナ『第3波』を食い止め、年末年始明けには社会経済活動を安心して行えるよう全力を挙げる」などとコメントしていた。

 知事は4日、県議会の最大会派・県議会自民党(24人)の所属全議員と県幹部ら46人で、徳島市のホテルで会食していた。

3663チバQ:2021/01/13(水) 19:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc29b3c1f2259c19b8989279a044bb0c14a589d
前職が立候補を表明 備前市長選挙に無所属の吉村氏【岡山・備前市】
1/13(水) 18:59配信
任期満了に伴い2020年4月に行われる備前市長選挙に前職の吉村武司さんが無所属での立候補を表明しました。

吉村さんは、大阪府出身の74歳。備前商工会議所の元会頭で、2013年の市長選で初当選しましたが、4年前の前回選挙で敗れています。吉村さんは、備前市の今の財政は県下最低レベルに悪化していて、若い世代が安心して住める街ではないとして、ふるさと納税の活用による財政の改善や情報通信技術を活用した教育の推進に力を入れると話しました。

(吉村武司氏)
「若い夫婦が住むならば備前に住んで子供の教育は安心できるように。これが人口増につながる」

備前市長選は4月4日告示、11日、投開票でこれまでに現職の田原隆雄市長が
再選を目指し立候補を表明しています。
岡山放送

3664チバQ:2021/01/14(木) 15:54:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/520fa7ee8f6caf2d0ab5485a87b952d1bb7c1461

「配慮に欠けた」阿南市長、市議ら11人で会食 市民には「新年会・忘年会は少人数で」
1/14(木) 2:06配信




 全国で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、徳島県阿南市の表原立磨市長が昨年12月、市長を支持する市議会最大会派・新生阿南(9人)の市議らと計11人で会食していたことが13日分かった。市長は徳島新聞の取材に「配慮に欠けた」と述べた。

 市長や新生阿南の市議によると、市議会12月定例会開会中の17日に市長、副市長、政策監2人と市議7人が、意見交換会の名目で市内の飲食店で午後6時から約2時間会食した。広い部屋に間隔を空けて座り、換気を行った。市長は飲食時以外はマスクを着用していたという。

 17日は総務委員会が開かれ、21日が閉会日だった。新生阿南の野村栄会長は「10人規模ならいいと思って会を開いた。来てもらった市長らにも迷惑を掛けて申し訳ない」。市長は「市内の感染状況を鑑みて参加した。感染対策と経済の循環というバランスを取る微妙な時期ではあったが、一部配慮に欠けた」と語った。

 市は12月15日にホームページで「新年会・忘年会で最も大切なことは、少人数で開催することです」などと注意喚起していた。

 県内では全国知事会長の飯泉嘉門知事が12月に県議会2会派と大人数で会食を行った。

3665チバQ:2021/01/17(日) 09:55:53
https://www.sanyonews.jp/article/1090534
赤磐市長選 井上氏が出馬表明 3月21日告示
夕デジ

選挙

赤磐市

井上稔朗氏
井上稔朗氏
 任期満了に伴う赤磐市長選(3月21日告示、同28日投票)に、元職の井上稔朗氏(68)=同市周匝=が14日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は初めて。

 市内で会見した井上氏は、市教委の給食配送を巡る不正な賃金支出問題などを踏まえ「今の市政は組織統治が不十分で混乱している。赤磐市の誇りと信頼を取り戻したい」と強調。市役所の改修計画を再検討し、災害に強いまちづくりや子育て環境の充実にも取り組む考えを示した。

 井上氏は神戸大卒。銀行員を経て、2005年4月から09年1月まで同市議を務めた。同年3月の市長選で現職を破って初当選したが、再選を目指した13年の選挙で落選した。
(2021年01月14日 17時49分 更新)

3666チバQ:2021/01/20(水) 10:35:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7eef6ff703762597835cc37e8902830480336173
町長選36年無投票「異常な長さ」 現職は8選、賛否交錯 広島県坂町
1/20(水) 10:01配信
 広島県の坂町長選が19日告示され、現職の吉田隆行氏(68)の無投票での8選が決まった。初当選からの無投票での多選に町民からは「安定した町政の継続につながる」と肯定する声がある一方、「政策論争を聞く機会がほしかった」と嘆く声もある。

 「無投票が続くのは、吉田町長に任せておけば大丈夫という町民との強い信頼の表れだ」。この日の吉田氏の出陣式で、後援会の井上輝幸会長(79)は強調した。広島市と呉市に挟まれ、県内4番目に人口が少ない坂町。「小さな町で選挙があると残るのはしこり」と、ある高齢者は無投票を歓迎する。

 一方、2018年夏の西日本豪雨で大きな被害が出た小屋浦地区で被災した無職男性(63)は「選挙がないことで、坂町に活力がなかなか出ないと感じる。住民が町政について考える機会も失われてしまう」と残念がる。ある町議は「町長の在任が長いと、職員は町長の顔色ばかりうかがいがちになる」と心配する。

 吉田氏は、町内の住民福祉協議会(自治会)の会長たちが支える後援会組織を築き、11人の町議の大半が町長を支える。安定した選挙、町政の体制は、無投票での多選にもつながっているとみられる。

 総務省の研究会などでは、多様な住民の声の反映に選挙は必要で、首長の多選は組織の硬直化を招きかねないとの指摘がある。同町では前町長時代の1985年から無投票が続いており、環太平洋大(岡山市東区)の林紀行教授(政治学)は「異常な長さ。誰かが決めてくれるというお任せ民主主義が根付きかねない」と懸念する。

 豪雨からの復興や若い世代の定住促進など、町が抱える課題は多い。在任中の首長では全国最多の連続無投票当選となったトップには、より丁寧に町民の声をすくい取り、政策に反映する努力が求められる。
中国新聞社

3667チバQ:2021/01/21(木) 08:53:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ae7fa712fdbec007c30ddfa6ee5664de782741
広島県安芸高田市長「一般質問答えられない」と発言、ツイートも 市議会に「どう喝」報告拒まれ
1/20(水) 22:53配信
41




19日の市議会全員協議会で、市長報告をせず退席すると市議(手前)に伝える石丸市長(奥中央)
 広島県安芸高田市の石丸伸二市長が、市議会に対し「定例会の一般質問には答えられない」と発言していたことが20日分かった。19日あった市議会全員協議会で、自らの報告案件が市議会に認めらなかったため発した。市議から受けたとする「どう喝」についての問題を取り上げる考えだった石丸市長は、議会側を「都合が悪いことは聞かない」と批判。議会側は「一般質問に応じないのはありえない」と反発している。

【写真】「一般質問等には応じられない」と記された石丸市長のツイート

 石丸市長は、自身が昨年秋、市議の居眠りをツイッターで指摘したのに対して一部の市議からどう喝されたとする問題で、どう喝はなかったとする市議会からの回答について確認する内容の報告案件などを議会に事前通知していた。

 しかし、全協で議会側からは「内容が不透明」などとして認められず「議会がこのような対応をする以上、相手にできない。次の定例会の一般質問には答えられない」と発言し、退席した。石丸市長はツイッターにも「一般質問には応じられない」と投稿した。

 石丸市長は20日の中国新聞の取材に、一般質問の答弁の拒否はできないとしつつ、「市民のためにきちんと語りたいが、答えるべき相手ではないと捉えた」と説明。議会側が態度を変えるかどうかで対応を判断するとした。

 次の定例会の一般質問は3月4、5日の予定。宍戸邦夫議長は「議員が市民の意見を代弁、質問する場」と語気を強める。今後、報告の扱いや石丸市長の発言について全議員16人の意見を集約する。

 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)は一般質問の意義について「議会が行政の監視機能を果たすための重要な機会で、首長は誠実に向き合う政治的責任がある」と指摘。「市長と議会の意思疎通ができなければ政策が前に進まず、市民のための市政運営にならない」と警鐘を鳴らす。
中国新聞社

3668チバQ:2021/01/22(金) 11:50:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/607edd2450411bfe4b7257ac2f74ad0ff4c52391
買収対象認定の広島県議4人、辞職意向示さず 案里被告有罪判決
1/22(金) 9:59配信
49




河井案里被告の有罪判決を受け、呉市内の事務所で取材に答える奥原広島県議
 大規模買収事件で有罪判決を受けた河井案里被告(47)による買収対象に認定された広島県議4人は21日、1人が反省の弁を述べた一方、司法判断への言及を避ける姿勢が目立った。議員辞職する意向を示した県議はいなかった。

【動画】29歳で県議、案里被告の歩みとは

 案里被告から50万円を受けた元県議会議長の奥原信也県議(78)=呉市=は判決後、呉市の地元事務所で取材に応じた。「反省している。違法な金という認識は変わっていない」と説明した。

 ただ、案里被告が控訴する可能性や、別に150万円を渡された夫の克行被告(57)の公判が続くのを理由に、多くは語らなかった。進退は「検察が受け取った側にどういう処分を出すのか。それをもって判断したい」と述べるにとどめた。

 受領額が50万円の下原康充県議(69)=東広島市=は「司法の判断に私が言及するのは差し控えたい」と話した。自身の責任は「現金受領について真実を公判で包み隠さず話した。あとは司法がどういう判断を下すのかを踏まえたい」と答えた。現時点で議員辞職する考えはないという。

 30万円を受け取った平本徹県議(55)=安芸郡=も判決に関しては「コメントする立場にない」とした。自身の責任は「公判で全て正直に話しており、今は与えられた職務に粛々と取り組みたい」と語った。

 一方、50万円を受領した岡崎哲夫県議(65)=府中市・神石郡=は「当選祝いとしてもらった。選挙に直接関係するとは思ってない」と主張。進退に関し「辞める必要はない」とした。

 案里被告は、秘書が胡子雅信江田島市議(50)に10万円を渡した案件では無罪となった。胡子市議は現金の受け取りを陳謝した上で、「地裁の判断であり、申し上げることはない」と淡々と受け止めた。昨年8月に市議会で辞職勧告を決議されており、進退については「自身への法的処分がはっきりした段階で結論を出したい」と話した。
中国新聞社

3669チバQ:2021/01/31(日) 19:46:44
保守分裂っぽいですね
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202101310054.html

今治市長選・市議選告示 市長選は現新一騎打ち 市議選39人立候補
2021/01/31 17:04愛媛新聞ONLINE

今治市長選・市議選告示 市長選は現新一騎打ち 市議選39人立候補

今治市長選・市議選告示 市長選は現新一騎打ち 市議選39人立候補

(愛媛新聞ONLINE)

 任期満了に伴う今治市長選と市議選(定数30)が31日、告示された。市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の菅良二氏(77)=同市大三島町宮浦=と県議会元副議長で新人の徳永繁樹氏(51)=同市中日吉町1丁目=が立候補を届け出た。市議選は今選挙から2減となる定数30に対し現職30人、元職2人、新人7人の計39人が立候補。それぞれ7日の投開票に向けて選挙戦に入った。

愛媛新聞社は2月7日投開票の今治市長選・市議選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

3670チバQ:2021/01/31(日) 20:33:07
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20210131/8000008710.html
今治市長選に現新2人立候補
01月31日 17時24分

「保守分裂」の構図となった愛媛県今治市の市長選挙が31日告示され、現職と新人の2人が立候補して7日間の選挙戦に入りました。
今治市長選挙に立候補したのは届け出順に無所属の現職で4期目を目指す菅良二氏(77)と無所属の新人で元・愛媛県議会副議長の徳永繁樹氏(51)の2人です。
届け出を済ませた候補はそれぞれ有権者に支持を訴えました。
菅氏は「県立今治病院を早く建て替え医療を充実させなければならない。また子どもを育てやすい環境を作っていくことが重要だ」と訴えました。
徳永氏は「持続可能なまちづくりをみなさんと実現させていくことが、将来の子どもたちに向けての大きなプレゼントになる」と訴えました。
今回の市長選挙は、いずれも自民党の県議会議員だった候補どうしによる「保守分裂」の構図となりました。
今治市は人口およそ15万6000。松山市に次ぐ愛媛県第2の都市です。地域の経済を支える造船業は中国や韓国のメーカーに押されているのに加え新型コロナの影響で厳しい状況が続いています。また、今治市と広島県を結ぶ「しまなみ海道」を訪れる観光客が激減し、市内の飲食店や宿泊施設などにも大きな影響が出ていて、新型コロナの感染対策とともに、地域経済をどのように守っていくかが課題となっています。一方きょうは今治市の市議会議員選挙も告示され、30の定員に対して39人が立候補しました。
今治市長選挙と市議会議員選挙はいずれも2月7日に投票が行われます。

3671チバQ:2021/01/31(日) 20:35:44
■05年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1708
当47250票 越智忍 47無新  県議会議長←加戸守行愛媛県知事や、地元選出の村上誠一郎、山本順三らの支持
 40226票 白石哲朗 61無新  助役   ←事実上の後継、多くの旧町村長らの支援
 11352票 堀内琢郎 66無新  県議
  9702票 徳永安清 59無新  市議

■09年市長選

当 55,207 菅良二 65 無新  連合愛媛の役員や大手食品会社経営者ら
  47,474 越智忍 51 無現  加戸知事や山本順三参院議員、大手造船会社経営者ら→落選後 県議愛媛維新会派へ

123: 千葉9区 :2009/02/11(水) 16:31:39
議選板より
53 :無党派さん:2009/02/08(日) 22:57:37 ID:vfp/VO1M
>>49
造船:今治造船。
食品:日本食研。
85 :無党派さん:2009/02/08(日) 23:04:44 ID:vfp/VO1M
ちなみに今治市長選の県議支援構成は

越智支持:福羅(自民)
菅支持:本宮・徳永(以上自民)・豊島(民主)
ほとんど菅支持:村上(社民) です。

ちなみに加戸知事と山本順三は越智支持ですが、村上誠一郎は中立。


■13年市長選
当 63,977 菅良二 69 無現 
  16,471 河野昌禎59 無新

■17年市長選
無投票

■21年市長選
菅良二 (71)  大三島町長→自民県議
徳永繁樹(51)  自民県議

3672チバQ:2021/02/01(月) 18:32:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/701b71042687f55b0d7b23134ae484d8ec887139
【詳報】島根・雲南市長選 石飛氏初当選
1/31(日) 23:49配信
1




当選を決め、支援者にあいさつする石飛厚志氏=31日午後10時40分、雲南市掛合町掛合、掛合交流センター
 雲南市長選が31日投開票され、元島根県職員で無所属新人の石飛厚志氏(54)が、前市政策企画部長で無所属新人の佐藤満氏(61)を破り、初当選を果たした。選挙戦となったのは8年ぶりで、投票率は2012年の市長選(81・61%)を12・44ポイント下回り、過去最低の69・17%だった。

 市長選は原仁史前市長が就任直後の20年12月に辞職したことで実施された。異例の短期決戦となり、多くの政党支部や団体が自主投票を決める中、2候補が前面に出た激戦を繰り広げた。

 石飛氏は、県で長く医療、介護分野の政策に携わった経験を掲げるとともに、市民本位の市政を実現させると主張。原前市長の路線継承を訴え、地元選出の県議や市議10人の支援、市内4町の農政会議の推薦を得て選挙戦を展開し、支持を広げた。

 佐藤氏は、市職員としての実績を基にした即戦力をアピール。市内の若者グループや、告示前に速水雄一元市長の擁立に動いていた市民有志が支援したが、及ばなかった。

3673チバQ:2021/02/01(月) 21:47:06
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-31267.html
雲南市長選挙 石飛厚志氏が初当選
2021/02/01 11:56BSSニュース

前の市長の辞職による雲南市長選挙は、31日に投開票され、新人で元島根県職員の石飛厚志さんが、初当選を果たしました。 新人2人による選挙戦となった雲南市長選は、元島根県職員の石飛厚志さん54歳が、相手候補におよそ1400票の差をつけ、 初当選しました。(佐藤みつる氏 10,239票 石飛厚志氏 11,619票) 31日夜、当選が決まると、石飛さんは、雲南市内の会場で支援者らと喜びを分かち合いました。 雲南市長選挙で初当選した石飛厚志さん 「私が訴えていた雲南市政に新しい風を雲南に明るい未来を示していくことについて、しっかり進めて参ります。」 投票率は、2012年の市長選をおよそ12ポイント下回る69.17パーセントで、過去最低でした。

3674名無しさん:2021/02/05(金) 22:31:04
八幡浜市長選 高橋時英氏が出馬表明
https://www.itv6.jp/n-st-ehime/news/NS_play.php?NewsData=assets/article/202102052808.php&amp;path=video/202102052808.mp4&amp;mode=1

市議を辞職して出馬
父は元市長、兄が元代議士(4区で民主公認比例復活経験ありの高橋英行氏)

3675チバQ:2021/02/06(土) 09:34:36
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202102060002.html
今治市長選・市議選 あす7日投開票 市長選は現・新一騎打ち
2021/02/06 08:00愛媛新聞ONLINE

今治市長選・市議選 あす7日投開票 市長選は現・新一騎打ち

今治市長選・市議選 あす7日投開票 市長選は現・新一騎打ち

(愛媛新聞ONLINE)

 任期満了に伴う愛媛県今治市長選・市議選(定数30)が7日、投開票される。市長選は届け出順に、いずれも無所属で、4選を目指す現職菅良二氏(77)=大三島町宮浦=と県議会元副議長の新人徳永繁樹氏(51)=中日吉町1丁目=が熱戦を繰り広げている。市長選は午後11時半ごろ、市議選は8日午前1時ごろまでに大勢が判明する見通し。
 菅氏は企業や地域を回り公約の浸透を図る。3期12年の実績をアピールし「今治の発展に全力を尽くす」と演説。新型コロナウイルス対策の強化を軸に地場産業や子育てへの支援充実を示している。
 徳永氏は各地域で街頭演説を開くなど草の根活動を展開。新型コロナ禍で変容する社会に順応する持続可能なまちづくりを掲げ、地域内で消費や投資などを循環させる経済政策の必要性を強調する。
 市議選の立候補予定者の党派別内訳は自民7人、公明3人、共産、社民各1人、無所属27人で女性は過去最多の4人。旧市町村別の内訳は今治21▽波方4▽菊間3▽吉海、伯方、大三島各2▽朝倉、玉川、大西、上浦、関前各1。宮窪からの出馬はなく、2期連続での不在が確定している。
 投票は7日午前7時〜午後8時に市内65カ所(島しょ部21カ所は午後7時まで)で実施し、午後9時20分から喜多村2丁目のサン・アビリティーズ今治で即日開票する。
 1月30日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は13万2315人(男6万1703人、女7万612人)。

 愛媛新聞社は7日投開票の今治市長選・市議選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

3676とはずがたり:2021/02/08(月) 17:40:18

https://twitter.com/y_choro1/status/1358463294651076612
ちょろ
@y_choro1

今治市長選、自民県議団の福羅と志士の会の本宮が現職の菅を推して、社民系県議の菅も菅を推していた一方で、村上誠一郎は徳永支援、永江孝子も徳永にメッセージを送り、よその自民県議も徳永が多く、保守系の市議も徳永が多めで、立民の新人市議候補が徳永支援だったとか、かなり入り組んでたようで

なのに西岡新と越智忍はどちらにも肩入れせず

この辺実家に住んでれば多少はつかめるんだけど、愛媛を離れて12年になるのでどういう構図なのかはっきりとはつかめないんだよね

菅が大三島、徳永が旧今治ということで旧郡部と旧市部の対抗戦の側面も出たのかな、とは思わないでもないけど

間違いなく言えるのは加計学園問題は焦点ですらなかっただろうということ。

岡山理大獣医学部のある今治新都市の開発に関しても初期の頃は見直すだの中止するだの結構あったけど、結局は大学も出来た、イオンモールも出来た、って感じで「終わってしまったこと」みたいな空気はあるのかしらね…

午前2:11 ・ 2021年2月8日・Twitter for Android

3677チバQ:2021/02/08(月) 19:06:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa7884950e436f7d95fa1e023b73da965e3f9ff9
愛媛・今治市長に徳永氏、初当選 現職・菅氏の4選阻む
2/8(月) 10:06配信




今治市長選で初当選を果たした徳永繁樹氏=2021年1月31日午前9時46分、愛媛県今治市桜井6丁目、足立菜摘撮影
 愛媛県今治市長選は7日に投票され、即日開票の結果、新顔で元県議の徳永繁樹氏(51)=無所属=が、現職の菅良二氏(77)=無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は13万1359人、投票率は61・15%(前回無投票、前々回59・90%)だった。

【写真】落選が決まり、支持者に声をかける菅良二氏=2021年2月8日午前0時2分、愛媛県今治市旭町2丁目、照井琢見撮影

 2人とも自民党県議として活動した経験があり、8年ぶりの選挙戦は保守分裂の選挙となった。

 徳永氏は昨年11月に立候補を表明。現職の「多選」を批判して、市政の刷新を訴えた。トップセールスによる地場産品の販路開拓や若者を対象とした創業・起業支援施設の整備など、地域内で消費や投資を循環させる「瀬戸内クロスポイント構想」を掲げ、支持を広げた。地元選出の村上誠一郎衆院議員(自民)らの支援を受けた。

 初当選を決めた徳永氏は7日夜、支援者らと万歳をして喜びを表した。

 菅氏は、学校法人加計学園が運営する岡山理科大獣医学部を誘致するなど今治新都市開発の進展といった3期12年の実績をアピール。コロナ禍で停滞する地域経済の回復には自らが培った人脈や経験が必要だとして市政の継続を訴えたが、4選はならなかった。(柳川迅)
朝日新聞社

3678チバQ:2021/02/08(月) 19:06:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1dbda5ea0e77f0eb1b8343718ce5979de4ca97
「加計学園」誘致の愛媛・今治市長選で現職落選 保守分裂で 前県副議長が初当選
2/8(月) 0:38配信
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愛媛県今治市長選で初当選した徳永繁樹氏
 任期満了に伴う愛媛県今治市長選の投開票が7日行われ、前県議会副議長の新人、徳永繁樹氏(51)=無所属=が、現職で4選を目指した菅(かん)良二氏(77)=同=を破って初当選した。8年ぶりの選挙戦で、ともに自民党県議の経験がある2人の一騎打ちとなったが、徳永氏が保守分裂選挙を制した。投票率は61・15%だった。

【獣医学部新設をめぐる主な経緯】

 市長選は市政の継続か、変革かが主な争点になった。

 今治市には学校法人「加計学園」(岡山市)が2018年に岡山理科大獣医学部を開学した。前年の17年には獣医学部新設が国家戦略特区で認定された。学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相(当時)の親友だったため、事業者選定に首相の意向が反映されたのではないかと野党が追及。文部科学省の文書に、早期開学を巡り内閣府が「官邸の最高レベルが言っていること」「総理の意向」などと文科省に伝えたとされる記述があり、大きな政治・社会問題になった。

 09年に市長に初当選した菅氏は獣医学部の誘致に携わり、学園を支援する姿勢を明確にしていた。徳永氏は誘致について選挙戦で「市として財政負担をしており、経緯を含めて光の部分も影の部分もある」としつつも、地域発展に向け学園側との関係づくりを訴えた。【松倉展人】

    ◇

当 42318 徳永繁樹❶無新

  36240 菅良二③無現

(票数は確定得票)

3679チバQ:2021/02/08(月) 19:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d758db72e1a347cea2397a52b924959a82592c7
「予想外の結果」今治市・菅市長落選【愛媛】
2/8(月) 11:24配信
77




株式会社愛媛朝日テレビ
愛媛県今治市の菅良二市長は、7日投開票の市長選で落選。4回目の当選はかないませんでした。県議会議員から身を転じ、2009年に今治市長に初当選した菅市長。2013年に新人を破り再選、続く2017年の選挙では、無投票で3選を果たしました。今回は、「後輩」にあたる元自民党県議、徳永繁樹さんとの一騎打ちの選挙戦に。保守分裂の激しい戦いを繰り広げました。落選の報を受け、7日深夜に報告会場に姿を見せた菅市長は、「9月議会で出馬表明をすることもできたが、新型コロナ対策を優先した。表明が10月末となり、出遅れが響いた」などと敗因を分析。「私自身予想外の結果だが、率直に受け止める。今月19日までの任期を全うしたい」などと敗戦の弁を述べました。そして、新市長に対しては、「公正公平な政治をお願いしたい」などと語りました。

3680チバQ:2021/02/08(月) 20:17:49
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202102080022.html
今治市長に徳永繁樹氏が初当選 菅氏に6078票差
2021/02/08 00:02愛媛新聞ONLINE

今治市長に徳永繁樹氏が初当選 菅氏に6078票差

支持者と喜びを分かち合う徳永繁樹さん=7日午後11時55分ごろ、今治市阿方

(愛媛新聞ONLINE)

 任期満了に伴う今治市長選は7日投開票され、県議会元副議長の新人徳永繁樹氏(51)=無所属、中日吉町1丁目=が4万2318票を獲得、4選を目指す現職の菅良二氏(77)=同、大三島町宮浦=を6078票差で破り、初当選を果たした。
 2013年以来8年ぶりの選挙戦。新型コロナウイルスの感染拡大で地域経済や社会生活が打撃を受ける中、自民党県議の経験者同士による一騎打ちとなった。05年の合併以降、3度目の保守分裂選で、現市政の継続か世代交代による刷新かを問い掛ける激戦を繰り広げた。
 投票率は61.15%。合併後最低を記録した13年を1.25㌽上回った。期日前投票は制度の浸透により合併後最高の3万844票を記録した。
 徳永氏は20年11月に出馬表明し、12月に県議を辞職。多くの市議と自民県議のほか、地元選出国会議員らの後押しを受け、勢いをつけた。
 現職の多選に異を唱えて「過去の延長線上では未来は切り開けない」と主張。コロナ禍の今を市政の「転換期」と訴えた。
 消費や投資を地域内で循環させる新たな経済政策として「瀬戸内クロスポイント構想」を掲げ、産業・観光分野でのトップセールス展開をアピール。動画投稿サイト「ユーチューブ」の活用や各地域での精力的な街頭演説などで現職批判票や若年層の取り込みを図り、勝利を呼び込んだ。
 菅氏は20年10月に出馬表明。大型ごみ処理施設「バリクリーン」の建設や今治新都市開発など大規模事業に多く取り組んだ3期12年の実績を強調した。各種団体や地元選出県議3人の支援を主軸に新型コロナ対策の強化や地場産業支援を主張したが、及ばなかった。
 当日有権者数は13万1359人(男6万1217人、女7万142人)。投票総数は8万330票で、有効7万8558票、無効1772票だった。

【将来を切り開く】
 [徳永繁樹氏の話]今日という日を迎えることができて夢心地だ。どんな結果になっても受け入れる心境だった。これからが本当の勝負。皆さんと一緒になって新しいまちづくりをしたい。公約の実現を果たし、将来を切り開いていくことを約束する。

 【徳永 繁樹】(とくなが・しげき)京都産業大卒。会社員を経て2003年から今治市・越智郡区選出の県議に5期連続当選。県監査委員、自民県連幹事長代行、副議長などを務めた。51歳。中日吉町1丁目。

3681名無しさん:2021/02/09(火) 13:38:45
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202102080099
愛媛県西条市議選告示 定数28に33人が立候補

任期満了に伴う西条市議選が7日告示された。定数28に対し現職25人、新人8人の計33人が立候補し、14日の投開票に向けた選挙戦が始まった。
今選挙から定数が2減ったのに対し、候補者は2017年の前回選挙よりも1人増えた。党派別内訳は公明、共産各2人、諸派3人、無所属26人(自民系会派の現職15人を含む)。旧市町別では西条19人、東予と丹原各6人、小松2人。女性は過去最多の5人。
投票は14日午前7時〜午後8時(山間部の12カ所は午後6時まで)に市内71カ所で実施し、午後9時10分から市総合体育館(同市ひうち)で開票する。期日前投票所を8〜13日午前8時半〜午後8時、市役所本庁と3総合支所に設ける。
6日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は9万514人(男4万3020人、女4万7494人)。
(愛媛新聞ONLINE)

諸派は、新社会党、幸福実現党、日本第一党

3682名無しさん:2021/02/09(火) 13:52:12
https://www.ehime-np.co.jp/online/election/candidate/saijo_council2021_enquate.html

2021年西条市議選立候補者 アンケート (※回答は当選回数、年齢順)
議員報酬 月額36万6000円 不足18人 過剰2人
優先的に取り組みたい施策 人口減対策「1位」9人
公共施設の再編 推進すべきだ 21人

優先施策 力を入れて取り組みたい施策は?

議員報酬(現行36万6千円)の適正額は?
【適正】
【不足】50万円以上、45万円以上50万円未満、40万円以上45万円未満、現行を超え40万円未満
【過剰】30万円以上現行未満、30万円未満

2期目を迎えた玉井敏久市政をどう評価する?
◎・・・大いに評価する
○・・・評価する
△・・・あまり評価しない
×・・・評価しない
-・・・どちらともいえない

公共施設再編をどう考える?
○・・・推進すべき
×・・・推進すべきでない
-・・・どちらともいえない

ご自身の政策・主張は?

(愛媛新聞ONLINE)

3683チバQ:2021/02/11(木) 22:14:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/6faad116faf3e54daa52e87ee6c4e84f480a0d49
4月の広島・庄原市長選 3人目の立候補表明 旧高野町長務めた田中氏 出馬へ
2/11(木) 18:41配信
 任期満了に伴い、4月に投開票される予定の広島・庄原市長選挙に旧高野町長を務めた田中五郎氏が出馬を表明しました。

 田中氏は、旧高野町出身の74歳。広島農業短期大学を卒業後、県の職員として勤務したあと、1989年、旧高野町長に当選。合併後の2005年4月から庄原市議を3期務め、2017年の市議選で落選しました。

 田中氏は、人権平和を第一に掲げ、健康で長生きができる農林業中心の美しい街を目指したいと語りました。

 「生まれて、学んで、そして仕事をして、最後は自宅で死ぬ。わたしは人生の楽園都市・庄原、こういうふうにしたいと思います。」(立候補を表明した 田中五郎氏)

 庄原市長選挙には、3選を目指す現職の木山耕三氏と、元広島市職員で新人の伊井啓太氏が立候補を表明しています。

 告示日は4月4日で、投開票日は11日です。

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3684チバQ:2021/02/16(火) 15:30:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9adf933dd22d29b7455773a1c4436a6e9a87212
息子進学に伴い村外と行き来の村議、選管は「当選無効」決定…高裁が取り消し
2/16(火) 9:31配信



 2019年の高知県北川村議選を巡り、村内に居住実態がないとして当選無効とされた村議が、県選挙管理委員会の決定取り消しを求めた訴訟で、高松高裁は15日、決定を取り消す判決を出した。村議は息子の進学に伴い、妻名義で村外に借りた家と行き来していたが、片田信宏裁判長は週の半分以上は村内で寝起きしていたとし、「村が生活の本拠だった」と判断した。
 村議は尾崎一マ(かずま)さん(65)。判決によると、尾崎さんは村内で家族と暮らしていたが、村外の高校に進学する長男と妻が16年、同県奈半利町の借家に転居し、自身も両方の家を行き来していた。尾崎さんは19年4月に4回目の当選を果たしたが、翌5月、住民が「村内に住んでいない」と当選無効を申し立て、村選管が同12月、無効を決定。県選管も20年10月、決定を支持した。
 片田裁判長は判決で、村内での寝起きに加え、農作業をしていたことや年賀状の大半が村内に届いていたことなどから「生活の中心は村にあった」と指摘。周辺住民の多くが居住実態を否定したとする被告側の主張は「否定の根拠は感覚的なもの」と退けた。
 尾崎さんは「過疎地の地方議員には子育てと議員活動を両立させる難しさがある。議員のなり手も不足している中、主張が認められ安心した」と喜んだ。県選管は「判決を詳しくみてから対応を検討する」とした。

3685チバQ:2021/02/17(水) 12:24:33
2644 とはずがたり 2021/02/17(水) 10:18:46
島根県知事が聖火リレー中止検討
政府・東京都のコロナ対応不満
https://this.kiji.is/734550357627961344?c=39546741839462401
2021/2/17 09:03 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 島根県の丸山達也知事が、県内で5月に実施する予定だった東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止を検討していることが17日、分かった。丸山氏が取材に語った。同日に臨時の県の聖火リレー実行委員会を開き、表明する。

 丸山氏は「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」などと理由を明かした。中止を引き合いに、改善を促すのが狙い。

 丸山氏は10日の記者会見でも政府や都を批判。東京五輪・パラリンピックの開催について「開いてもらっては困る。資格がない」と述べ、改善が見られなければ開催に反対すると表明していた。

3686チバQ:2021/02/17(水) 21:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/775c2af6e2a93af314216c3750978b1510250480
出雲市長選 川光秀昭出雲市議が出馬の意向
2/16(火) 19:40配信

今年4月の出雲市長選挙に、出雲市議会議員の川光秀昭さんが、出馬する意向であることが分かった。
出雲市長選挙に無所属で立候補する意向を示したのは、出雲市議会議員の川光秀昭さん(61)。川光さんは、広島県三原市出身で出雲市大社町に在住。鈴鹿医療科学大学を修了し、神戸大学医学部附属病院の医療技術部長などを経て、2017年4月の市議選で初当選し、現在1期目を務めている。
川光さんは日本海テレビの取材に対し、「市立体育館の建設事業はコロナ禍の今、計画を見直すべきで、出雲市政の財政運営を考えなおしていきたい」と出馬の動機を話した。
川光さんは、近く記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定。なお、出雲市長選挙には、これまで出雲市の前市議会議員の飯塚俊之さん、建設会社を経営する小豆澤貴洋さんが、立候補を表明していて、三つ巴となる公算が大きくなっている。

3687チバQ:2021/02/18(木) 11:34:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f76c43083284cedf708cbdcacbeebe150410606
八幡浜市議会 解散決議案提出へ 4月市長選と同時視野
2/18(木) 9:23配信

 24日開会の愛媛県八幡浜市議会3月定例会で、複数の市議が解散決議案を提出することが17日、分かった。現職市議の任期は8月27日までだが、可決されれば4月13日告示、18日投開票の市長選と市議選の同日執行が可能になる。市議会事務局によると、議案は定例会最終日の3月19日に採決する予定。
愛媛新聞社

3688チバQ:2021/02/18(木) 13:56:00
https://www.asahi.com/articles/ASP2L3TVBP2LULFA00F.html?iref=com_alist_8_02
自民・竹下氏「島根知事を注意する」聖火リレー発言巡り
楢崎貴司
2021年2月18日 11時52分
自民党竹下派会長の竹下亘衆院議員(島根2区)は18日、島根県の丸山達也知事が東京五輪聖火リレーの中止を検討すると表明したことについて、「知事の発言は不用意だ。注意しようと思っている」と語った。首相官邸で菅義偉首相と面会後、記者団に語った。
 丸山氏は17日に開いた同県の聖火リレー実行委員会の臨時会で、中止検討を提案。「東京都と政府が適切な新型コロナウイルス対策を行っていない」ことを理由に挙げている。
 竹下氏によると、首相との面談では聖火リレーは話題にしなかったという。どのような立場で知事を注意するかは語らなかった。竹下氏は2019年の同県知事選で、丸山氏と別の候補を応援した経緯がある。(楢崎貴司)

3689とはずがたり:2021/02/18(木) 16:25:53
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1960辺り受けてサルベージ。

【島根県知事選】前半戦回顧<上>「自民王国」変容の兆し 無所属丸山氏、演説に党支持層続々
>>3370
2019/4/10

 中国地方で10選挙が実施された統一地方選の前半戦が終わった。44年ぶりの自民党分裂選挙となった島根県知事選は、党県議の多数派が担ぎ、連合や野党県議を含む「オール島根」で臨んだ無所属新人で元県政策企画局長の丸山達也氏(49)が初当選した。広島県議選は23選挙区のうち14選挙区が無投票となり、投票率は過去最低となった。二つの選挙の結果の底流を分析し、今後の展望を探った。

 冷え込む山里の夕暮れ時に、丸山氏の熱弁が響いた。「素晴らしい掛合を引き継ぐため、人口減少対策に全力で取り組む」。1日、雲南市掛合町のJA支店前。同行した陣営スタッフは「すごい」と漏らした。元消防庁次長の大庭誠司氏(59)を擁立した自民党県連の竹下亘会長(島根2区)のお膝元で、約100人も街頭に集めたからだ。「自民党王国」の政変の兆しだった。

 ▽党の県議が前座

 前座を務めたのは知事候補として丸山氏を担ぎ出した党県議14人の1人。…党員や農業、建設業関係者の拍手を2人で浴びた。

 自民党の推薦は大庭氏に出ているのに、丸山氏の街頭演説に多くの党支持層が集まる―。同様の光景が17日間の選挙期間中、県内各地で見られた。さらに、共闘した野党系の県議や、推薦した県農政会議、6地区の建設業協会、連合も街頭に動員し、「オール島根」の雰囲気を醸した。

 1月から「どぶ板」戦術も展開。丸山氏と家族が支援者や企業を一軒ずつ訪ね歩いた。松江市で会合をこなした後、数軒のあいさつ回りのため益田市へ車を走らせた日も。県東部のある建設業者は下請けまで浸透を徹底。自民党の岩盤支持層にくさびを打ち込んだ。…

 大庭氏は党県連所属の国会議員やベテラン県議が中心となり、1月に擁立。陣営は、告示日の3月21日の第一声の動員数で見劣りし、焦りを募らせていた。

 ▽国会議員を投入

 出遅れ挽回へ、陣営は自民党色を前面に知名度のある国会議員を続々投入。石破茂氏(鳥取1区)も4月4日に松江市で応援演説した。今夏の参院選島根・鳥取選挙区(改選数1)は現在の鳥取選挙区の現職を立てる予定となっており、丸山氏陣営の党県議の反発も覚悟の上だった。

 有権者の多い松江市では細田博之氏(島根1区)系列、出雲市では竹下氏系列の県議、市議らが支持層を引き締めた。

 6日、ラストコール。国会議員3人や県内6市町長が応援に駆け付ける中、大庭氏は松江市役所前を埋め尽くした聴衆に「国会議員や市町村長と一緒にできるのは大庭しかない。勝たせてください」と叫んだ。…

 松江市の大庭氏の事務所で、細田氏は出遅れと分裂を敗因に挙げた。一方、丸山氏擁立の中心人物、五百川純寿県議は…、こう話した。「…期待感を県民が抱いた。…」。国会議員ではなく地元主導の知事誕生を果たした勝利宣言だった。(岡田浩平、口元惇矢)

自民島根県連、幹事長を解任 混乱に拍車
>>3395
2019/6/8

 自民党島根県連の福田正明幹事長が7日、松江市であった県連所属県議らの常任総務会で事実上、解任された。4月の知事選で丸山達也知事を支援した多数派の県議が、別の候補を擁立した県連執行部の対応に反発して幹事長不信任の緊急動議を出し、賛成多数となった。…

 常任総務会は非公開で、県議25人のうち24人が出席。出席者たちによると、多数派県議の1人が知事選の総括をせずに参院選へ臨む県連の姿勢に疑問を投げ掛け、福田氏の責任を問うた。福田氏が病気療養中の竹下亘会長(島根2区)と相談するとして収めようとする中、この県議が不信任の緊急動議を出し、14人が賛成したという。

 14人が所属する県議会会派、自民党議員連盟の五百川純寿会長は終了後、報道各社の取材に対し、丸山知事を擁立して県民に支持されたと強調。…

 一方、福田氏は終了後の取材に…島根県連が、幹事長不在のまま臨む可能性に言及した。

 県連は今後、竹下会長や細田博之(島根1区)、青木一彦(参院島根・鳥取)両氏たちが対応を協議するとみられる。…

3690とはずがたり:2021/02/18(木) 16:26:21
>>3689

>>3401のチバQさんお纏め

【島根県議会】 
自民占拠率 26/37人 70% 自民保守分裂>>3357-3358>>3395
知事:丸山達也 保守分裂で当選  
議長:中村芳信(自民議連)
副議長:中島謙二(自民議連)

〇 自由民主党島根県議会議員連盟(16名) 親知事派
五百川純寿 自民公認(8期)
絲原徳康  自民公認(6期) >>3314 9回連続無投票
大屋俊弘  自民公認(6期)
中村芳信  自民推薦(6期)
園山繁   自民公認(5期)
田中八洲男 自民公認(5期)
池田一   自民公認(4期)
中島謙二  自民公認(4期)
生越俊一  自民公認(3期)
加藤勇   自民公認(3期)
山根成二  自民推薦(3期)
田中明美  自民公認(2期)
吉田雅紀  自民公認(2期) 2018年時点は無会派
高橋雅彦  自民推薦(2期)
高見康裕  無所属 (2期) 2018年時点は無会派
福井竜夫  自民公認(1期)

〇 島根県議会自由民主党(10名) 非知事派
細田重雄  自民公認(14期)
福田正明  自民公認(9期)
森山健一  自民公認(9期)
岡本昭二  自民公認(7期)
小沢秀多  自民推薦(6期)
嘉本祐一  自民公認(2期)
内藤芳秀  自民推薦(1期)
原拓也   自民公認(1期)  
多々納剛人 自民公認(1期)
川上大   自民推薦(1期)

3691名無しさん:2021/02/18(木) 21:29:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d9d60a282d03b585e12c163f6c4b6d45ad450fb
広島・鳥取知事「気持ち分かる」 島根知事「聖火」中止検討表明受け 「地方も打撃、国の手当十分か」「大都市の現状に不満」…
2/18(木) 7:51配信
中国新聞デジタル
 島根県の丸山達也知事が東京五輪の聖火リレーを中止する意向を表明したのを受け、中国地方の他の4県知事は17日、丸山知事の心情に一定の理解を示した。一方、リレーの実施を巡る対応については意見が分かれた。鳥取県は、リレーの準備を止めていることを明らかにした。

 「感染を抑え込んでいる地域でも多くの事業者が大きな影響を受けており、(国には)手当てが十分か、よく考えてほしい。その点では丸山知事の気持ちはよく分かる」。広島県の湯崎英彦知事は、この日の記者会見で、そうおもんぱかった。ただ聖火リレーの中止検討への賛否を問われると、「それぞれの知事の判断だと思う」と言及を避けた。広島県での中止検討は否定した。

 鳥取県の平井伸治知事は記者団に「感染状況や、聖火リレーが実際に始まるかどうかを見極めなければならない」と述べ、昨年春からリレー開催の準備を止めていることを公表。山陰両県で連携し、住民の協力を得て感染を抑えてきたとし「大都市の現状に不満を持つ丸山知事の心情は理解できる」と述べた。

 中国地方のトップを切って5月13、14日に聖火が巡る山口県。村岡嗣政知事は「東京での感染防止策が足りていないことに主眼を置き、問題提起されているのでは」と推察。島根県は聖火をつなぐ先になるため「動向を注視したい」と述べた。

 岡山県の伊原木隆太知事は「国を挙げての(コロナ対策への)取り組みの成果に期待し、五輪が無事開催されることを望んでいる」とのコメントを発表。聖火リレーについては「徹底した感染防止策を講じ、適切に準備を進めたい」とした。

3692チバQ:2021/02/19(金) 20:10:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-2778573.html
県知事が「聖火リレー中止」を表明した島根の複雑な“お家事情”
2021/02/19 05:15東スポWeb

県知事が「聖火リレー中止」を表明した島根の複雑な“お家事情”

過去でゴタゴタしているのは橋本新会長だけじゃなかった?(代表撮影)

(東スポWeb)

 島根県の丸山達也知事は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏が就任したことを受け「直近まで五輪相の大役を担い、アルベールビル冬季五輪のメダリストでもある新会長の活躍を心より期待している」とのコメントを出した。しかし、丸山知事は政府や東京都の新型コロナウイルス対応を批判し、島根県内の聖火リレーの中止意向を表明し、物議を醸している。県知事が「聖火リレー中止」表明した島根のお家事情とは…。

 丸山知事は17日に県内で実施する予定の東京五輪の聖火リレーについて「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。

 感染拡大地域と、島根県など感染者が少ない地域には支援に差があり「不公平」だと指摘。聖火リレーを実施するための条件として、県内の飲食業者も同等に支援するよう求めた。

 県は警備費用などを予算化しており、県の判断で事実上中止することができる。つまり、支援要望のためにリレー中止を手段として使ったというわけだ。

 これに政府関係者は新型コロナウイルス対策に不備がない中、「開催中止に結びつけるのはおかしい」と不快感を示す声が上がっている。

 しかし、地元記者は「県庁に寄せられた県民の声の7割が賛同。県庁の人は『補助金でもってる県なのに、国に盾突いていじめられるんじゃないか』と心配していたが」と明かす。知事の発言に、理解を示す聖火ランナー予定者も多いという。

 島根は感染者が少ない。「一日に多くて2人程度で、最近は0の日もある。東京や大阪に出掛けた人や、県外から来た人にうつされるケースばかり。先週、出雲大社近くの飲食店で店員が2人感染し、近所住民は『また県外からか!』と怒っていた」と同記者。

 特にすごいのは、感染者が多い東京への恐怖感だそう。松江市内の飲食店店主が明かす。

「地元企業は早くから東京出張を取りやめている。昨年の秋口、2泊3日で東京へ行ったが、帰って来たら『コロナをもってると怖いから』とみんな自分を避けていった。何の症状もないのに『会話しちゃった。大丈夫かしら』とグループLINEで回された」

 感染者が少ないため、コロナにかかり、個人が特定されるのを一番恐れているという。

 島根は自民党の“保守王国”で、国会議員を頂点に県議、市町村議、党員のヒエラルキーが長く続いた。ところが2018年9月の自民党総裁選で、地元選出の竹下亘衆院議員が劣勢の石破茂氏を支持したことで、軋轢(あつれき)が…。

「反旗を翻した一部自民県議らは、19年4月の県知事選で独自に丸山氏を候補に擁立。竹下氏ら国会議員が推す候補と保守分裂選挙となり、結果、丸山氏が当選した。この件は竹下氏が自民党県連会長を退くことで、双方がいったん手打ちにしたが、今回の丸山発言で再燃した格好」と前出記者。

 案の定、竹下氏は18日、記者団に「知事の発言は不用意だ。注意しようと思っている」「知事の発言に困惑している。誰も知事に付いてこない」とブチ切れた。

 関係者によると「丸山知事は国会議員や県議、地元市町村の首長には全く根回しせず、独自に聖火リレー中止構想を進めて発表した」という。泥仕合の様相を呈している。

3693名無しさん:2021/02/20(土) 07:31:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9430638e4f2ee0b2b1b879fb4e48e61347abdbcc
島根県・丸山達也知事“聖火の乱”が波紋も…竹下亘氏の「注意する」発言にはビビらず毅然
2/19(金) 18:20配信
日刊ゲンダイDIGITAL
「反響の大きさは予想以上。意見を真摯に受け止め、今後の対応に生かしたい」

 東京五輪・パラリンピックをめぐり、5月に地元で予定されている聖火リレー中止の検討を表明した島根県の丸山達也知事(50)が19日、県庁で記者会見を開き、中止検討発言に対して県内外から寄せられている意見について感想を述べた。

 質疑応答では、記者が、自民党竹下派の竹下亘会長(74)=衆院島根2区=が丸山知事の発言に対して「困惑している。丸山知事を呼び、注意をしっかりしないといけない」と話したことに対する受け止めを質問。丸山知事は「悪意に受け取る必要もないだろう」と軽く受け流した上で、「(竹下会長は自分に対して)大丈夫なのか。(真意を)確認しないといけないなという意味で(発言は)当然」と言い、さらに竹下会長が「コロナが一番きつい東京が言うならともかく、一番遠いところにいる島根が何を言うんだ、というのが私の心境」などと発言したことについても、「上京してお会いした際、県内の厳しい状況を説明して認識していただく必要がある」と語った。

■小池都知事もチクリ

 また、丸山知事が国や東京都の新型コロナウイルス対策を批判していることについて、小池百合子都知事(68)が「しっかり都として対応している」と反論したことにも言及。今もなお都内で新型コロナの死亡者が多数出ていることや、陽性者が入院できず自宅療養中に亡くなったり、保健所が一部機能停止になったりしている状況を挙げて、「改善すべき点はないという意味でおっしゃっているのだろうと思いますが、第三波に『しっかりと対応した』結果がこれですか」とチクリ。

 タダでさえ医療体制がひっ迫している中、東京五輪とワクチン接種の対応が重なることへの懸念も示し、「五輪は平和の祭典。感染者が広がるイベントであってはいけない」と強調した。

3694名無しさん:2021/02/26(金) 15:30:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bd7fc7c2dc99ec14f160e913b953dd667c059f1
元鳥取県知事の片山善博氏、竹下議員と面会の島根県知事は「大人の対応された」
2/26(金) 13:24配信
デイリースポーツ
 元鳥取県知事の片山善博氏が26日、TBS系「ひるおび!」で、島根県の丸山達也知事と、自民党の竹下亘議員の面会について言及。丸山知事について「とっても大人の対応をされた」との考えを示した。

 番組では島根県知事と竹下議員の面会のニュースを取り上げた。丸山知事は年齢も下で政治経験も竹下議員より少ないことから、謙虚に自分の思いを伝えている映像も報じた。

 これに片山氏は「私は、島根の丸山知事さんが若いですけど、とっても大人の対応をされた」と評価。竹下議員が、丸山知事から相談がなかったからキツいことを言ってしまったという趣旨の発言をしていることにも「(丸山知事が)足を運んで、こうせざるを得ないと説明」したことで、竹下議員の「顔も立ったし」とコメント。「島根知事の反応がなければ、振り上げた拳、降ろしようがない」と、丸山知事が動いたことは正解だったと評価していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28e1dfed688063f9619b007837e8e3d7ef19e987
これぞ「The 記者会見」上京の島根県・丸山知事は竹下亘氏らと面会後に堂々90分超!
2/26(金) 6:30配信
日刊ゲンダイDIGITAL
「東京五輪の聖火リレー中止検討」発言で注目を集めた島根県の丸山達也知事(50)が25日に上京し、政府や地元選出の国会議員に対し、新型コロナウイルスの第3波の検証を踏まえた感染症対策の改善・強化や、緊急事態宣言の影響を受けている飲食店などへの支援策の拡大を要請した。

 丸山知事はこの日、内閣府や厚労省、中小企業庁を訪問して要請書を提出。その後、自民党細田派の細田博之会長(76)や、丸山知事の発言について「呼んで注意する」とコメントして批判が出た竹下派の竹下亘会長(74)ら島根県選出の同党国会議員と面会。地元飲食店らの窮状を訴えた。

 その後夕方に都道府県会館(東京都千代田区)の会議室で会見を開いた丸山知事。竹下会長と面会した際のやり取りを記者に問われ、竹下氏に啖呵を切ったのかと思いきや、「私は政治経験も、人生経験もない。注意していただけるのはありがたいこと」と謙遜し、「私の所作が問題があったとしても、県民のためにきちんと対応しようと言っていただいた」と語った。

■「小池都知事は知事会に参加していない」とチクリ

 総務官僚出身であり、聖火リレーの中止検討発言や上京して支援策拡大を求めた自身の行動について「政治のルール破り」と理解しつつも、「今の状況で知恵がなければ島根県の飲食店がなくなってしまう」と切実な思いを訴えた丸山知事。政府を介さず、東京都の小池百合子知事(68)と直接、やり取りするべきではないかーーといった趣旨の質問に対しては、「私は知事会に出席していますが、ここ5回ほど本人(小池都知事)は参加していない」と答えた。

 会見は予定時間を大幅に超える1時間半にも及び、司会者が「それでは時間がまいりましたので…」と会見終了を促したが、丸山知事は挙手する記者を指名し続けた。島根県民のために現状を訴え、何とか改善したいという真剣な気持ちが記者らにヒシヒシと伝わってきた。

 なお、朝日新聞デジタルが25日、菅首相は緊急事態宣言の先行解除に伴う26日の記者会見を取りやめる方向で「山田広報官の問題も影響か」と報じた。首相会見で司会進行役を務める山田真貴子・内閣広報官(60)が、首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4203円の食事接待を受けていたことが発覚、給与10分の6(70万5000円)を自主返納する意向だが広報官は続投するため、逆風が止む気配はない。

 情報公開や改革などを訴え当選しながら、今や自身が「伏魔殿の女帝」と揶揄される小池都知事ともども、丸山知事の「The 記者会見」と呼ぶべき対応をお手本にするべきだろう。

3695チバQ:2021/03/01(月) 15:34:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a60e07f4f8439153a50176f72b7faac7a442ea4
4115人応募の副市長に34歳女性内定、一般社団法人職員 広島県安芸高田市
3/1(月) 12:08配信
 広島県安芸高田市は1日、全国から公募した2人目の副市長の内定者を、一般社団法人RCF(東京都)職員の四登(しのぼり)夏希氏(34)に決めたと発表した。開会中の市議会定例会に選任同意案を追加提案する方針で、同意されれば4月中旬以降に就任する見通し。

 四登氏は大阪府出身。国際教養大(秋田市)国際教養学部を卒業後、2011年4月に総合商社の双日(東京都)に入社。17年2月、官民連携の社会課題解決事業に取り組むRCFの職員となり、起業支援や企業と連携した復興支援事業などを担当している。

 四登氏は市を通じて「これまでの経験を生かし、国や県、企業との連携を促進してまちの課題解決に寄与したい」とのコメントを出した。

 副市長の公募は1月に受け付け、4115人から応募があった。
中国新聞社

3696チバQ:2021/03/02(火) 21:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5e9749ecdebdcdc825c2fd2af86d19034f120f
四国中央市長選 まちづくり団体会長の土谷浩也氏が出馬表明【愛媛】
3/2(火) 19:44配信

この記事についてツイート任期満了に伴う4月18日投票の四国中央市長選挙に、まちづくり団体の会長を務める新人の土谷浩也さんが2日に出馬を表明しました。

土谷浩也さん:
「この度、四国中央市長選挙に立候補すると正式に出馬表明させていただきたいと思います」

四国中央市長選挙への出馬を表明したのは企業の経営者でまちづくり団体「Four-C」の会長を務める無所属の土谷浩也さん(60)です。

土谷さんはこれまで市の合併イベントの総指揮を務めたほか、市民ミュージカルの開催などに取り組んできたものの、民間の活動に限界を感じ出馬を決めました。

土谷浩也さん:
「市民の意見をしっかりと聞く。こういう耳を持った行政をやりたい」

公約の最重点に示したのは、住民が積極的に市政に参加できる行政システムの構築。

このほか、紙製品のアウトレットモールの整備や新型コロナに対応する医療現場の環境づくりも掲げています。

この選挙では篠原実市長の3期目への出馬が注目されていて、今議会で態度を表明するとしています。

テレビ愛媛

3697チバQ:2021/03/04(木) 09:42:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c59c42be9e39e4f0f5f0efc30c722d9f33152250
世論頼みに直訴辞さず 島根知事、聖火リレー中止検討 「自民王国」で地元国会議員とつばぜり合い
3/4(木) 8:30配信
 島根県内での東京五輪聖火リレーの中止検討を掲げ、新型コロナウイルス禍での飲食店への支援を求めた丸山達也知事の表明は、自民党王国・島根から地元の声を国政に届ける手法の変容を印象付けた。国会議員を通した陳情や調整が王道だが、党が分裂した2019年春の知事選で党推薦候補を破った丸山氏は、世論を頼みに「直訴」も辞さない。県民のための政治をどちらが主導できるか、つばぜり合いが見える。

竹下氏「知事を呼んで注意する」
 丸山知事が聖火リレーの中止検討を表明した2月17日の翌日。「コロナから一番遠い島根が何を言うんだ。知事を呼んで注意する」。自民党竹下派の竹下亘会長(衆院島根2区)は派閥の会合でいら立ちを見せた。発言が世論の批判を浴びると、25日に上京した丸山知事との会談はグータッチで和やかに演出してみせた。しかし、飲食店への支援の要請に「島根だけの訴えでは弱い」と突き放した。

 同じく会談した細田派の細田博之会長(島根1区)は「都市と地方の支援が不公平」との主張に理解を示しつつ、聖火リレーと絡めたことに違和感を示した。

 竹下氏の兄、故竹下登元首相や青木幹雄元参院議員会長たち、国政の中枢を担う大物を輩出してきた島根県。知事の国政への訴えは国会議員を通すのが通常のルートで、調整なしで働き掛けるなど、これまでの知事ではあり得なかった。
福岡出身「よそ者だからこそ動きやすい」
 2年前の知事選後、状況は変わった。国会議員の支援を受けていない丸山知事に「しがらみ」はない。元総務官僚で中央官庁の手の内を知る強みも生かし、独自の考えで政策を押し通すケースも見られる。1年前、新型コロナの感染拡大を受けて国が要請した一斉休校に47都道府県で唯一、応じなかったこともある。

 ある県幹部は「裏でするものだった政治を表でやるのが丸山流」と分析する。今回、聖火リレーを絡めて世間の注目を集め、飲食店への給付金を政府から引き出そうとする戦術はその典型という。知事は福岡県出身。「よそ者だからこそ周囲を気にせず動きやすい」とみる県議もいる。

 ただ、この手法は事前の調整を重視する関係先からの反発もつきまとう。知事選で対立候補を応援した森山健一県議は、国会議員の心中をこう察する。「菅政権のもとで五輪開催の機運を高めようとしているさなか。いきなり聖火リレーの中止話が出て戸惑ったのだろう」

「官邸ばかりに目を向ける派閥政治」批判も
 人口減少が本格化する中での知事選で丸山氏は現場主義を訴え、中央主導で別に候補を決めた国会議員への批判を取り込んで勝利した。丸山氏を擁立した五百川純寿県議は国会議員に対して「官邸ばかりに目を向ける派閥政治をやっているから、地元の声が聞こえなくなる」と皮肉を込めた。

 政府への経済支援の求めを「応援する」とした竹下氏。丸山知事は全国知事会を通して再要望した後、ここから先は国会議員の仕事といわんばかりに静観の姿勢を見せる。地元の声に応える決着点が注目される。

 <クリック>2019年春の島根県知事選 溝口善兵衛前知事の退任表明を受け、現在の自民党議員連盟に所属する多数派県議が丸山達也氏を擁立。党県連会長だった竹下亘氏たち国会議員は、他の県議が推した元官僚の推薦を決め、44年ぶりに党分裂選挙となった。丸山氏の当選後、県議会の自民党系会派が分裂するなど、しこりが残る。2020年8月に2年ぶりに開かれた党県連大会では竹下氏が混乱の責任を取る形で会長を退き、次期衆院選に向けた組織の立て直しへ結束を呼び掛けた。(松本大典)
中国新聞社

3698名無しさん:2021/03/05(金) 13:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdcbb060c9477b0c1ec3a8e035f5f79f8164a057
山口・萩市長選 衆院選巡る林芳正氏VS河村建夫氏の代理戦争に
3/5(金) 10:19配信
毎日新聞
 任期満了に伴う山口県萩市長選(14日告示、21日投開票)が、次期衆院選山口3区を巡る代理戦争の様相を呈してきた。現時点では、再選を目指す現職の藤道健二氏(61)と元県議で新人の田中文夫氏(72)の2人が立候補を表明。3区へのくら替えが取り沙汰される自民党の林芳正参院議員(60)=山口選挙区=陣営が藤道氏を支援する中、3区現職の河村建夫衆院議員(78)陣営も、実弟である田中氏のバックアップに本腰を入れ始めた。

 「相手(藤道氏)はなりふり構わない。(河村氏は)地元の市長選に全く関与しないのはどうなのかと思っているようだ」。萩市内で2月28日に開かれた自民の萩市内地域支部長会議に出席した田中氏は、市長選で兄の河村氏の支援を受けると表明した。

 それまで「代理戦争にはしない」と言い続けてきた田中氏は取材に「自分からは支援は求めていない。河村氏の『勝手連』だ」と強調した。会議には、河村氏が会長代行の自民党二階派に所属する武田良太総務相の秘書も出席。田中氏を支援するよう武田氏に指示されたことを明らかにした。

 県議7期目の任期中に辞職した田中氏は、萩市・阿武町選挙区で初当選した1995年の県議選では2位の得票だったが、その後2019年までに選挙戦になった3回の県議選で、萩市内で1万票以上を得てトップ当選している。市内の自民7支部も推薦を決め支持層は厚いが、田中氏は「公明や連合、野党勢力は藤道氏の側だ」と危機感を示す。

 「林先生と絆が強く、県とのつながりも強い。萩の予算の3分の2は国や県からもらっており、これは強みだ」。2月15日に市内で開かれた藤道氏のミニ集会。地元の自民県議の新谷和彦氏(77)は約20人の参加者を前に藤道氏を持ち上げた。

 20年12月に市内で開かれた藤道氏の選挙事務所の開所式には、林氏が「必勝」のため書きを寄せ、県議会の柳居俊学議長や公明党県本部の先城憲尚代表らが出席。公明の市議は「全力で藤道氏を支援する」と公言する。

 市長選告示日の14日には、藤道氏の出陣式に林氏が出席することを検討している。藤道氏は3日夜、取材に「私は代理戦争を否定したことはない。戦場に手ぶらで出る徒手空拳はあり得ない。許されるもの全てを使っていく」と受けて立つ構えを強調した。

 17年の前回選挙でも林氏は藤道氏を支援した。いずれも3区内にある美祢、宇部両市では、20年に行われた市長選で林氏が支援した候補が当選している。河村氏側は危機感を強めており、20年9月にこれまで美祢市には無かった自らの選挙事務所を開設した。

 林氏はくら替えについて「意向を固めたということは無いが、期待の声に応えられるように精進を重ねていきたい」と含みを持たせている。林氏の陣営幹部によると、林氏は20年末に住民票を下関市から3区内の宇部市に移した。幹部は「藤道氏が再選すればくら替えの勢いがつく」と力を込める。【遠藤雅彦、林大樹】

3699チバQ:2021/03/05(金) 14:00:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdcbb060c9477b0c1ec3a8e035f5f79f8164a057
山口・萩市長選 衆院選巡る林芳正氏VS河村建夫氏の代理戦争に
3/5(金) 10:19配信
15




ミニ集会であいさつする藤道氏(右)。左は新谷県議=山口県萩市椿東で2021年2月15日午後6時35分、遠藤雅彦撮影
 任期満了に伴う山口県萩市長選(14日告示、21日投開票)が、次期衆院選山口3区を巡る代理戦争の様相を呈してきた。現時点では、再選を目指す現職の藤道健二氏(61)と元県議で新人の田中文夫氏(72)の2人が立候補を表明。3区へのくら替えが取り沙汰される自民党の林芳正参院議員(60)=山口選挙区=陣営が藤道氏を支援する中、3区現職の河村建夫衆院議員(78)陣営も、実弟である田中氏のバックアップに本腰を入れ始めた。

 「相手(藤道氏)はなりふり構わない。(河村氏は)地元の市長選に全く関与しないのはどうなのかと思っているようだ」。萩市内で2月28日に開かれた自民の萩市内地域支部長会議に出席した田中氏は、市長選で兄の河村氏の支援を受けると表明した。

 それまで「代理戦争にはしない」と言い続けてきた田中氏は取材に「自分からは支援は求めていない。河村氏の『勝手連』だ」と強調した。会議には、河村氏が会長代行の自民党二階派に所属する武田良太総務相の秘書も出席。田中氏を支援するよう武田氏に指示されたことを明らかにした。

 県議7期目の任期中に辞職した田中氏は、萩市・阿武町選挙区で初当選した1995年の県議選では2位の得票だったが、その後2019年までに選挙戦になった3回の県議選で、萩市内で1万票以上を得てトップ当選している。市内の自民7支部も推薦を決め支持層は厚いが、田中氏は「公明や連合、野党勢力は藤道氏の側だ」と危機感を示す。

 「林先生と絆が強く、県とのつながりも強い。萩の予算の3分の2は国や県からもらっており、これは強みだ」。2月15日に市内で開かれた藤道氏のミニ集会。地元の自民県議の新谷和彦氏(77)は約20人の参加者を前に藤道氏を持ち上げた。

 20年12月に市内で開かれた藤道氏の選挙事務所の開所式には、林氏が「必勝」のため書きを寄せ、県議会の柳居俊学議長や公明党県本部の先城憲尚代表らが出席。公明の市議は「全力で藤道氏を支援する」と公言する。

 市長選告示日の14日には、藤道氏の出陣式に林氏が出席することを検討している。藤道氏は3日夜、取材に「私は代理戦争を否定したことはない。戦場に手ぶらで出る徒手空拳はあり得ない。許されるもの全てを使っていく」と受けて立つ構えを強調した。

 17年の前回選挙でも林氏は藤道氏を支援した。いずれも3区内にある美祢、宇部両市では、20年に行われた市長選で林氏が支援した候補が当選している。河村氏側は危機感を強めており、20年9月にこれまで美祢市には無かった自らの選挙事務所を開設した。

 林氏はくら替えについて「意向を固めたということは無いが、期待の声に応えられるように精進を重ねていきたい」と含みを持たせている。林氏の陣営幹部によると、林氏は20年末に住民票を下関市から3区内の宇部市に移した。幹部は「藤道氏が再選すればくら替えの勢いがつく」と力を込める。【遠藤雅彦、林大樹】

3700チバQ:2021/03/07(日) 23:27:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103070012.html
下関市長選告示 現職・新人の一騎打ち 田辺氏「市政を変える」 前田氏「未来示し希望を」
2021/03/07 19:09産経新聞

下関市長選告示 現職・新人の一騎打ち 田辺氏「市政を変える」 前田氏「未来示し希望を」

7日に告示された下関市長選の選挙ポスター掲示板=7日、同市

(産経新聞)

 任期満了に伴う山口県下関市長選が7日、告示され、いずれも無所属で、元同市議の新人、田辺よし子氏(72)と再選を目指す現職、前田晋太郎氏(44)が立候補を届け出た。共産党、れいわ新選組などが支援する田辺氏と自民、公明両党などが推薦する前田氏の一騎打ちで、14日の投開票に向けた選挙戦が幕を開けた。

 田辺氏は、市内有数の観光名所、唐戸市場に面した事務所(同市中之町)で第一声を上げた。約30人の支持者を前に、「新型コロナウイルスという大災害で、低所得の人がどんどん増えている。それでも税金は上がっている。それが今の市政だ」と批判。「これ以上待てない。変えないといけない。そのために命の限り頑張る」と政策の転換を訴えた。

 れいわの山本太郎代表もマイクを握り、「流れを変えよう。みんなの政治を取り戻そう」などと声を上げた。会場では、立憲民主党国会議員らのビデオメッセージも流された。

 前田氏は、オーヴィジョン海峡ゆめ広場(同市豊前田町)で出陣式を開き、約900人の支持者が集まった。前田氏は新型コロナ対策やホテル・企業誘致、行財政改革などの取り組みを挙げ「未来を示し、市民に希望を感じてもらえるよう全力で歩んできた」と実績を強調。「次の4年間でまちの景色は確実に変わってくる。人口減やコロナに負けない強い下関をつくっていきたい」と力を込めた。

 応援に駆け付けた安倍晋三前首相は「変わり始めた下関をさらに大きく前進させていかなければいけない」と支持を呼び掛けた。前田氏は自公に加え、連合山口も推薦するなど、幅広い支持を得ている。

3701チバQ:2021/03/08(月) 09:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4288bd34fa148ab818cc71965ba77c9d499326
住民女性「町が壊れた」返礼品バブル霧散…寄付39億円一転、廃業続々
3/7(日) 12:56配信

 高知県奈半利(なはり)町で、ふるさと納税制度を巡る汚職事件が発覚してから今月で1年となる。町職員が返礼品業者などから受け取ったとされる賄賂は総額1億円近くに上り、国に虚偽の報告をしていたことも判明して町は制度から除外された。全国屈指の寄付を集め、<バブル>に沸いた町はひっそりと静まりかえっている。(大家広之)

指定取り消し

なはりの郷の集配所に山積みになった返礼品用の段ボール箱(2日、高知県奈半利町で)
 「町のために頑張ってきたつもりだったのに……」
 肉の加工品を返礼品として町に納入していた40歳代の男性はため息をつく。先月末、返礼品のために整備した工場を引き払った。
 男性が返礼品事業に参入したのは2017年2月頃。受託収賄罪などで起訴された元町地方創生課課長補佐・柏木雄太被告(42)(懲戒免職)に「もうかるぞ」と誘われたことがきっかけだ。
 人口3000人余りの過疎の町は17年度、全国9位の約39億円の寄付を集めた。男性のところにも町から注文が次々入り、忙しい時期には未明まで加工や梱包(こんぽう)を続けたこともあったという。しかし、19年6月施行の改正地方税法で「寄付額の3割以下の地場産品」との返礼品ルールができると、「お得感」が減って注文は激減。新しい返礼品のアイデアを考えていたところ、昨年3月3日、柏木被告らが県警に逮捕された。
 その後、町が返礼品価格を偽って国に報告していたことも発覚。昨年7月に町は国から指定を取り消され、2年間ふるさと納税を募集できなくなった。男性も廃業を余儀なくされた。
 男性は「信じていた町に裏切られ、二度と返礼品に関わりたくない」と話した。
町予算3倍に

(写真:読売新聞)
 奈半利町は目立った産業も観光地もなく、人口も減る中、希望の光となったのが08年に始まったのがふるさと納税だった。
 「エース職員」だった柏木被告のアイデアで、県外産のカニやマグロなどを提供するとみるみる寄付が集まった。返礼品に専念するため、本業を中断する業者もあった。
 冷凍コロッケなどの返礼品を納入していた料理店もその一つ。ピークで売り上げは年3000万円に達し、男性店主(66)は「あの頃は返礼品と名前がつけば何でも売れた」と振り返る。

 バブルに浮かれたのは町側も同様だ。町の一般会計当初予算は11年度は23億7000万円程度だったが、ふるさと納税の収入を背景に、19年度は3倍近い67億8000万円に増えた。
 しかし、予算規模は増えても、潤ったのは一部の返礼品業者だけだった。15年度以降の5年間で集めた寄付金約114億円のうち約9割にあたる101億円が返礼品の調達に使われ、他の事業に使われたのはわずかだったが、役場の中で疑問の声を上げる職員はいなかった。
再開目指すが…
 町が返礼品の発送などを委託していた一般社団法人「なはりの郷」の集配所。かつて返礼品を運ぶトラックなどが行き交っていたが、今は取り消し前に寄付を受けていた返礼品の発送とわずかな通販商品を扱うだけだ。今も返礼品用の段ボール箱が山積みになっている。
 キンメダイの干物などの返礼品を製造していた漁師町の女性グループは、事業が継続できなくなり、昨年10月に施設を閉鎖した。
 住民女性(38)は「身の丈に合わないことをして、町が壊れた」とつぶやく。
 町は2年後の再指定を目指し、返礼品業者支援として、なはりの郷が運営する通販サイトへの参加を募集した。しかし、希望したのは1業者だけだったという。
 元業者は「再開しても、誰も寄付なんてしてくれないよ」と吐き捨てた。
 ◆奈半利町ふるさと納税汚職事件=返礼品の選定を巡って業者に便宜を図ったなどとして、町地方創生課課長補佐だった柏木雄太被告(42)と上司、両親の計4人が収賄罪などで、返礼品業者や精肉店経営者ら3人が贈賄罪などで起訴された。賄賂の総額は約9377万円に上り、贈賄側は1審・高知地裁で有罪判決が確定。柏木被告が事件を主導したと認定した。収賄側は現在公判前整理手続き中で公判日程は決まっていない。

3702チバQ:2021/03/10(水) 20:06:39
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021031001001650.html
公募した広島副市長の人事案否決 4千人から選ばれた元双日社員
2021/03/10 19:42共同通信

 広島県安芸高田市議会は10日の本会議で、4千人を超える応募の中から副市長候補に選ばれた総合商社双日の元社員四登夏希さん(34)の人事案を採決し、賛成少数で否決した。閉会後、石丸伸二市長(38)は「非常に残念。四登さんには心から申し訳なく思う」と語った。

 副市長の公募は、昨年8月に初当選した石丸市長が市政改革の一環として今年1月に実施した。市議会採決では、議長を除く15人のうち7人が賛成した。

 本会議で反対派からは「経歴だけでは、国や県との調整力の有無など能力が分からない」「市の財政が逼迫する今、新たに副市長を選任する必要があるのか」などの意見が上がった。

3703チバQ:2021/03/11(木) 20:51:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6c0425e635d902b161160aa268c7f9261fe57e4
八幡浜市議会 議長が解散決議案に賛成へ 市長選と同日選目指す
3/11(木) 19:56配信
愛媛県八幡浜市の石崎久次議長は賛成票を投じる考えを示しました。八幡浜市議会の石崎久次議長は11日、市民グループから来月18日の市長選にあわせ、今年8月に任期満了を迎える議会についても前倒しで選挙を行うよう求める要望書を受け取りました。これに対し、石崎議長は同日選挙を目指し議員9人が提出した解散決議案について賛成票を投じる考えを示しました。議案は今月19日の議会最終日に採決が予定されていて、議員の5分の4にあたる12人が賛成すれば可決されます。

最終更新:3/11(木) 19:56
あいテレビ

3704とはずがたり:2021/03/11(木) 21:02:45
高知市議会議長・田鍋剛さん逝去 がん治療続けながら議員活動【高知】
3/8(月) 16:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/449ba3af931eb1bbdb19ee26dee2175360f25351
高知さんさんテレビ

高知市議会で議長を務めている田鍋剛さんが3月8日朝、亡くなりました。

田鍋さんは佐川町出身で、2007年の市議選で初当選。

現在4期目で市民クラブに所属し、2019年5月から議長を務めていました。

2020年にがんが見つかり、手術を受けた後も治療を続けながら活動を続けていました。

60歳でした。

議長としての職務は副議長が代行を務めます。

高知さんさんテレビ

最終更新:3/8(月) 16:43

3705名無しさん:2021/03/12(金) 06:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/44aa9039b8421444620a23084fd39780af62e042
林VS河村 自民党実力者の「代理戦争」激化 山口県萩市長選
3/12(金) 6:31配信
中国新聞デジタル
 次期衆院選山口3区内の首長選を巡り、自民党国会議員の「代理戦争」が激化している。14日告示の萩市長選で、3区への転身が取り沙汰されている岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口=の陣営が現市長を支援。同区現職で二階派の河村建夫元官房長官(78)の陣営は実弟の新人を後押しする。全面対立の構図が鮮明となり、衆院選本番さながらの緊迫感が漂っている。

 「萩は相手の本丸。この象徴的な場所を取れば発信力が違う」。林氏派のベテラン県議は河村氏の地元での首長選の意義を強調する。昨年、3区内であった美祢と宇部の市長選は林氏が支援した候補者が当選。山陽小野田市長も林氏に近い存在だ。3区内の有権者の8割を占める3市を押さえた上に、相手の戦意をくじくにはまたとない舞台と捉える。

 萩市の藤道健二市長(61)は4年前に林氏の地元後援会の支援を受けて初当選した。昨年12月の事務所開きには、林氏を応援する自民党県連常任顧問の柳居俊学県議会議長、公明党県本部や連合山口のトップらが出席した。林氏も「必勝」の為書きを寄せた。

 一方の河村陣営は、実弟で元県議の新人田中文夫氏(72)の選挙戦を静観する姿勢を示してきた。昨年11月の事務所開きも河村氏は出席しなかった。ただ林陣営の攻勢を受けて本腰を入れた。陣営幹部は「現職側が派手にやっており、何も手を打たないわけにはいかない。代理戦争にはしたくなかったが、勝敗の影響は大きい。絶対に落とせない」と緊張感を高める。

 今月に入り河村氏の長男で秘書の建一氏(45)が地元での動きを本格化。田中氏とつじ立ちし、精力的に支援者を回る。派閥を率いる党の二階俊博幹事長からも「しっかり回れ」とげきが飛んでいるという。同じ二階派の武田良太総務相の秘書も応援に入っている。

 14日の出陣式には林、河村両氏の事務所はともに出席を検討中としている。自民党関係者によると、藤道氏の第一声には20人程度の同党県議が駆け付ける見込みで「『本当の自民党』がどちらか、地元の支援者に伝わる光景になるだろう」と話す。

 昨年9月に林氏が3区に転身する意向を固めたと一部報道が流れると、10月に河村氏が宇部市で開いた総決起大会には二階氏をはじめ二階派の国会議員20人が集結。二階氏は「売られたけんかという言葉がある。党公認は現職優先」と公言し、林氏をけん制した。「けんか」は激しさを増している。

 関係者によると、林氏は昨年末に衆院山口4区内の下関市から3区内の宇部市に住民票を移した。年明けには古賀誠元幹事長、青木幹雄元参院議員会長に転身の意欲を伝えたとの報道もある。「いつでも戦えるように」と林派の県議。河村氏の陣営幹部は「相手がどんな手を打ってきても、こちらが引くことも譲ることもない。その辺を読み間違えてもらっては困る」と徹底抗戦の構えを貫く。

中国新聞社

3706チバQ:2021/03/12(金) 10:18:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/44aa9039b8421444620a23084fd39780af62e042
林VS河村 自民党実力者の「代理戦争」激化 山口県萩市長選
3/12(金) 6:31配信
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 次期衆院選山口3区内の首長選を巡り、自民党国会議員の「代理戦争」が激化している。14日告示の萩市長選で、3区への転身が取り沙汰されている岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口=の陣営が現市長を支援。同区現職で二階派の河村建夫元官房長官(78)の陣営は実弟の新人を後押しする。全面対立の構図が鮮明となり、衆院選本番さながらの緊迫感が漂っている。


 「萩は相手の本丸。この象徴的な場所を取れば発信力が違う」。林氏派のベテラン県議は河村氏の地元での首長選の意義を強調する。昨年、3区内であった美祢と宇部の市長選は林氏が支援した候補者が当選。山陽小野田市長も林氏に近い存在だ。3区内の有権者の8割を占める3市を押さえた上に、相手の戦意をくじくにはまたとない舞台と捉える。

 萩市の藤道健二市長(61)は4年前に林氏の地元後援会の支援を受けて初当選した。昨年12月の事務所開きには、林氏を応援する自民党県連常任顧問の柳居俊学県議会議長、公明党県本部や連合山口のトップらが出席した。林氏も「必勝」の為書きを寄せた。

 一方の河村陣営は、実弟で元県議の新人田中文夫氏(72)の選挙戦を静観する姿勢を示してきた。昨年11月の事務所開きも河村氏は出席しなかった。ただ林陣営の攻勢を受けて本腰を入れた。陣営幹部は「現職側が派手にやっており、何も手を打たないわけにはいかない。代理戦争にはしたくなかったが、勝敗の影響は大きい。絶対に落とせない」と緊張感を高める。

 今月に入り河村氏の長男で秘書の建一氏(45)が地元での動きを本格化。田中氏とつじ立ちし、精力的に支援者を回る。派閥を率いる党の二階俊博幹事長からも「しっかり回れ」とげきが飛んでいるという。同じ二階派の武田良太総務相の秘書も応援に入っている。

 14日の出陣式には林、河村両氏の事務所はともに出席を検討中としている。自民党関係者によると、藤道氏の第一声には20人程度の同党県議が駆け付ける見込みで「『本当の自民党』がどちらか、地元の支援者に伝わる光景になるだろう」と話す。

 昨年9月に林氏が3区に転身する意向を固めたと一部報道が流れると、10月に河村氏が宇部市で開いた総決起大会には二階氏をはじめ二階派の国会議員20人が集結。二階氏は「売られたけんかという言葉がある。党公認は現職優先」と公言し、林氏をけん制した。「けんか」は激しさを増している。

 関係者によると、林氏は昨年末に衆院山口4区内の下関市から3区内の宇部市に住民票を移した。年明けには古賀誠元幹事長、青木幹雄元参院議員会長に転身の意欲を伝えたとの報道もある。「いつでも戦えるように」と林派の県議。河村氏の陣営幹部は「相手がどんな手を打ってきても、こちらが引くことも譲ることもない。その辺を読み間違えてもらっては困る」と徹底抗戦の構えを貫く。
中国新聞社

3707名無しさん:2021/03/13(土) 11:45:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/210c54150fd69f9b8333bc85062e73cf5368f7e2
林氏と河村氏、3度目の代理戦争 山口3区内の萩市長選
3/13(土) 7:00配信
朝日新聞デジタル
 衆院山口3区内の萩市長選(14日告示、21日投開票)で、自民党の国会議員2人が首長選を舞台にした3度目の攻防を繰り広げている。次期衆院選で3区へのくら替えを狙う林芳正参院議員(60)=山口選挙区=に近い現職と、3区現職の河村建夫氏(78)の実弟による一騎打ちの見込みで、昨年の美祢(みね)、宇部両市長選から、さらに「代理戦」の様相を強めている。

 再選をめざす現職の藤道健二氏(61)は林氏の要請を受け、2017年に金融機関職員から転じて初当選。今回も林氏に近い自民県議や林氏の後援会が選挙を支える。

 2月末の事務所開きで藤道氏は、40人ほどの支援者を前に「コロナは収束の兆しがない状況で市を二分する選挙に臨んでいいのか」と相手陣営を牽制(けんせい)。室内には「必勝」と書かれた林氏のため書きが貼られ、林事務所の幹部も駆けつけた。

 現職に挑むのは新顔の田中文夫氏(72)だ。昨年11月に7期務めた県議を辞め、連日山間部を歩いて支持を呼びかける。実兄の河村氏は萩市出身で「萩は河村・田中兄弟の地元中の地元。負けるわけにはいかない」(陣営関係者)。

 当初は市長選に距離を置いていた河村氏だが、相手陣営で林氏に近い県議らが活動を活発化させると、「参戦」を表明。市内にある河村氏の後援会の掲示板には、同じ二階派の武田良太総務相と田中氏らが並ぶポスターが貼られていった。

 3区へのくら替えを模索する林氏が仕掛ける形で、3区内の市長選では昨年から林、河村両氏の陣営による「陣地争い」が続く。

朝日新聞社

3708チバQ:2021/03/15(月) 18:23:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103140008.html
山口県下関市長選、前田氏が再選確実
2021/03/14 21:59産経新聞

山口県下関市長選、前田氏が再選確実

山口県下関市長選で当選確実となり万歳する前田晋太郎氏(左から2人目)=14日、同市

(産経新聞)

 任期満了に伴う山口県下関市長選は14日、投開票され、現職の前田晋太郎氏(44)の再選が確実となった。元同市議の新人、田辺よし子氏(72)との一騎打ちを制した。

 前田氏は同市内の選挙事務所で、集まった支持者を前に「多くの市民から信任いただいた。さらに下関を元気にしていく」と、2期目への意気込みを語った。

 前田氏は、新型コロナウイルス禍のため屋内での集会は控え、街頭演説やインターネットの動画配信などで政策を訴えた。新型コロナ対策やホテル・企業誘致、行財政改革など1期4年の実績を強調した。自民、公明両党のほか連合山口も推薦するなど党派を超えた幅広い支持を得て、終始選挙戦を優位に進めた。

 田辺氏は、共産党やれいわ新選組の支援を得て、市政の転換を訴えたが、浸透しなかった。

3709チバQ:2021/03/17(水) 19:44:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8b36d6791239f375efcfa08f719ffd3747cafd
質問中、議長が「暫時休憩」宣言 中断された議員は反発
3/17(水) 15:21配信

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朝日新聞デジタル
土庄町議会が入る町庁舎=2021年3月16日午後0時27分、香川県土庄町、木下広大撮影

 香川県土庄町の町議会で16日、議員の一般質問中に議長が「休憩」を宣言し、発言を遮る異例の一幕があった。質問を中断された町議は「事前に通告したのに削除もされた」と反発する。一方、議会事務局は問題ない対応としている。

 質問をしたのは立憲民主党の鈴木美香町議(58)。鈴木町議や町議会事務局によると、三枝(さえぐさ)邦彦町長が2月、移住や建設などに関わる町議会常任委員会の冒頭のあいさつの中で「町出身の高校生が自衛隊に入り、大変喜ばしい」と述べた。

 鈴木町議は、この発言の意図を16日の一般質問で町長に尋ねるつもりだった。鈴木町議が別の三つの質問をした後、「最後の質問は通告書に載っていませんが、議長の独断で一方的に削除されました。議員の発言権を奪う権限は議長にはないと考え、質問させていただきます」と述べ、自衛隊入隊をめぐる町長発言について質問しようとした。

 すると、浜野良一議長が「鈴木議員」と声をあげたうえで突然、「暫時休憩」を宣言。鈴木町議を伴って議場外に出た。鈴木町議は議場に戻ったが、そのまま質問を終えた。

 鈴木町議によると、3月上旬、議会事務局に質問内容をメールで通告したところ、浜野議長から電話で「町の一般事務に関係ない」として自衛隊入隊に関する質問を取り下げるよう求められたという。応じなかったが、この質問だけが通告書から削除された。

 町議会会議規則は、一般質問について「議員は、町の一般事務について、議長の許可を得て、質問することができる」と定めている。

 浜野議長は議会後、朝日新聞の取材に対し、「あの質問が町の一般事務にどう関わってくるのか見えなかった。通告書にない質問は不規則発言になるので、休憩にした」と話した。議場の外で「通告にない発言はできない」と鈴木町議に説明したという。また、議会事務局は取材に「規則にのっとった対応と考えている」とコメントした。

 一方、鈴木町議は「町長の政治姿勢を問うことがなぜ町政に関係ないのか。議員は言論のための存在のはずだ」と話している。

 自衛隊入隊をめぐる発言について、三枝町長は取材に対し「発言は事実だ。災害も最近多いし、自衛隊に入って被災地で頑張ってくれることは良いことだという意味で話した」と説明している。(木下広大)

朝日新聞社

3710とはずがたり:2021/03/21(日) 21:12:30

https://twitter.com/iyokokusyu/status/1373420939413577731
どるねろ
@iyokokusyu
萩市長選挙、大物自民党員の地盤を廻る代理選挙と言われているが、F陣営を押す創価学会、T陣営を応援する立正佼成会の宗教戦争でもあります。
午前8:47 ・ 2021年3月21日

3711チバQ:2021/03/21(日) 22:45:48
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021032101002160.html
萩市長選で河村氏実弟当選 次期衆院選へ代理戦制す
2021/03/21 22:41共同通信

 任期満了に伴う山口県萩市長選は21日開票され、自民党の河村建夫元官房長官=衆院山口3区選出=の実弟で無所属新人の田中文夫元県議(72)が、無所属現職の藤道健二市長(61)を破り、初当選した。3区へのくら替えを狙う林芳正参院議員が藤道氏を支援したため、次期衆院選の自民公認候補をにらんだ代理戦とみられたが、河村氏が地盤を死守する形となった。投票率は66.66%。

 3区内の首長選では、2020年4月の美祢市、11月の宇部市で林氏の推す候補が勝利。萩市は河村家の出身地で影響力が強い地盤とされているため、河村氏周辺は「絶対に落とせない選挙」としていた。

3712チバQ:2021/03/22(月) 00:19:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP3P7SRBP3MTZNB00P.html
萩市長選、河村建夫氏の実弟が初当選 「代理戦」制す
2021/03/21 23:35朝日新聞

萩市長選、河村建夫氏の実弟が初当選 「代理戦」制す

当選の知らせを受け、万歳三唱する田中文夫氏(中央)と河村建夫氏(右隣)=2021年3月21日午後10時24分、山口県萩市、山崎毅朗撮影

(朝日新聞)

 山口県萩市長選は21日投開票され、前県議で新顔の田中文夫氏(72)が現職の藤道健二氏(61)を破り、初当選した。田中氏は衆院山口3区の河村建夫氏(78)の実弟。次期衆院選で3区へのくら替えを模索する林芳正参院議員(60)=山口選挙区=が藤道氏の支援を通じて仕掛けた「代理戦」は河村氏側が制した。投票率は66・66%で前回を4・32ポイント上回った。

 確定した得票数は田中氏が1万3399票、藤道氏が1万2899票で、500票差だった。田中氏の当選後、河村氏は記者団に「私の選挙も近いので自分の選挙と位置づけて訴えてきた。地元中の地元で私としてもほっとした」と述べた。一方の林氏は藤道氏の事務所で取材に応じ、「いまの時点では市民の選択の結果なので、しっかり受け止めたい」と語った。

 河村氏は当初は静観の構えだったが、林氏に近い県議が活動を活発化すると、「放っておけない」と応戦。田中氏の出陣式に駆け付けると、「萩を一番分かっている」と力説した。萩市は河村、田中両氏の出身地で「負ければ(衆院選に)影響が及ぶ」と陣営の引き締めを図った。

 一方の林氏は前回選挙で立候補を要請して初当選した藤道氏を今回も全面支援。出陣式では「4年間でいろんな種をまいた。再びかじ取り役に」と訴えた。林氏に近い地元県議が選対幹部を務め、公明の県議らも支援したが及ばなかった。

 山口3区内では、昨年4月の美祢(みね)市長選と11月の宇部市長選で、林氏が推す新顔が当選した。今回の萩市長選では、河村氏が地元の強みを生かして一矢報いた形となった。(林国広、山崎毅朗、藤牧幸一)

3713名無しさん:2021/03/23(火) 06:44:54
自民党スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/6630

6630 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/23(火) 06:44:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/393a1f96137cd9ed5bcc449f384ab93337bef4d2
萩市長選で河村元官房長官が地盤死守、実弟の元県議が初当選 山口3区代理戦で林氏に一矢
3/22(月) 20:07配信
産経新聞
 任期満了に伴う山口県萩市長選は21日、投開票され、自民党の河村建夫元官房長官=衆院山口3区=の実弟で無所属新人の田中文夫元県議(72)が、無所属現職の藤道健二市長(61)を破り、初当選した。選挙戦は、参院議員から3区へのくら替えを狙う林芳正元文部科学相=山口選挙区=が藤道氏を支援したため、次期衆院選をにらみ河村、林両氏陣営が全面対決する構図となった。昨年来、3区内の市長選では林氏が支援した候補が当選を重ねたが、今回は河村氏が地盤を死守し、一矢報いた。(小沢慶太)

 「何としても負けられない選挙だった」

 21日夜、萩市内の選挙事務所に駆け付けた河村氏は、田中氏の当選が決まると安堵の表情を浮かべた。同市出身の河村氏にとっては「地元中の地元」なだけに「ほっとした。衆院選に向けた大きな通過点だ」と記者団に語った。

■薄氷の勝利

 河村氏の実弟、田中氏と前回選挙で林氏の支援を受けて初当選した藤道氏による一騎打ちとなった今回の市長選は河村、林両氏の代理戦の様相を呈した。

 藤道陣営は、林後援会が全面的にバックアップしたほか、地元選出の新谷和彦氏をはじめ林氏に近い多くの県議が支援に動いた。

 一方の田中陣営は、河村後援会のほか、自民党の地元7支部が選挙を支えた。河村氏が所属する二階派も武田良太総務相の秘書を地元に張り付かせた。

 双方の陣営を非難する怪文書が出回るなど激しい選挙戦の結果、わずか500票差で田中氏が薄氷の勝利を収めた。

 今回は公明、共産両党も藤道氏側に回り、藤道氏の得票には両党支持層の票も含まれる。自民関係者は「国政選挙では共産とは対決するし、公明も自民公認候補に流れるだろう。今回の藤道氏の票が衆院選でそのまま林氏にはいかない」と話す。

 3区内では、昨年4月の美祢市長選で河村氏が応援する現職が林氏の推す新人に敗れた。同11月の宇部市長選も林氏の元秘書が初当選した。山陽小野田市長も林氏に近い。

 人口規模の大きい3区内の票田が林派に染まる中、自身の影響力が強い萩市までも落とすことになれば、河村氏にとって「衆院選への出馬断念も検討せざるを得ない状況」(自民山口県連関係者)に追い込まれる可能性もあった。

■3月上旬に引っ越し

 関係者によると、1月上旬、党本部の山口泰明選挙対策委員長が山口入りし、林氏に近い柳居俊学・山口県議会議長とひそかに会談した。内紛を避けたい山口氏は、林氏のくら替えを支持する柳居氏ら地元県議の動きを牽制し、林氏のくら替えと引き換えに、河村氏の秘書で長男の建一氏を林氏の後継として参院選に立てる案にも触れた。

 かねてから林氏のくら替えがささやかれる中、この案は過去にも浮上し、河村氏側が拒否した経緯もあり、柳居氏は反対した。

 林氏は昨年末に住民票を山口4区の下関市から宇部市へ移しただけでなく、3月上旬には実際に引っ越しを済ませるなど地ならしを進める。

 ただ、林氏にとってもくら替えは、いばらの道となりそうだ。二階俊博幹事長が率いる二階派幹部は、林氏の除名にも言及する。除名されれば、議員在職中の復党は難しい。無所属議員では、林氏が衆院議員になって目指すとしている首相の座は逆に遠のく。それでも自民関係者は「ここで引っ込んだら林氏の政治生命は危うくなる」と指摘する。

 21日夜、藤道氏の事務所に姿を見せた林氏は、記者団からくら替えの意向を問われると「いろいろな声を頂いている。精進したい」と述べるにとどめた。

3714チバQ:2021/03/23(火) 23:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/08a274304fe368f95851a1897abfa40120a57874
丸山島根知事、JFしまねに業務改善命令出す考え表明
3/23(火) 21:20配信

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山陰中央新報
会見する丸山達也知事

 島根県の丸山達也知事が23日、税の申告遅延など法令違反が指摘されているJFしまね(松江市御手船場町、岸宏会長)に対し、役員の職務のあり方を抜本的に見直すよう、月内にも業務改善命令を出す考えを示した。JF側が指摘に対して提出した弁明書に、具体的な改善策が盛り込まれていなかったことを理由とした。

 23日の定例会見で丸山知事は、提出された弁明書について「こういう風に変えるという内容ではなかった」と指摘。その上で「予定通り改善命令を出すことになると思う。(改善のための)時間は十分にあった」とし、JF側の対応を批判した。

 県水産課によると、水産業協同組合法に基づく検査で、法人税や消費税の申告遅延、漁港施設占有料の納付遅延(2017〜19年度分)、冷凍施設での管理責任者の選任不備(13年8月〜20年9月)などを確認。全国漁業協同組合連合会の会長も務める岸会長の長期間不在による事務遅延などがあり、県は業務改善命令が必要と判断した。

 今月5日、内部管理体制を見直し、岸会長がJFしまねの業務に専念できる体制構築を求めた命令内容を通知。JFしまねは19日に弁明書を提出していた。

 業務改善命令ではこのほか、5月31日までに業務改善計画を提出するよう求め、命令に従わない場合は、役員の改選を命ずることがあるとしている。

3715チバQ:2021/03/25(木) 18:34:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2ab70e72707c338e37abe3a69b3976e78605b1
赤磐市長選 現職と元職が一騎打ち 3月28日に投開票 岡山
3/25(木) 18:26配信
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赤磐市長選 立候補者 
 3月28日投開票の岡山県赤磐市長選挙は現職と元職の一騎打ちとなっています。

赤磐市長選に立候補しているのは届け出順にいずれも無所属で元職の井上稔朗さん(69)と現職の友実武則さん(63)です。

(無所属・元/井上稔朗 候補)
「誇りと信頼を取り戻していかなければならない。そして市民の方に安心と希望を育む赤磐をつくっていきたい」

 返り咲きを狙う井上さんは元赤磐市長で森林組合の組合長を務めています。

(無所属・現/友実武則 候補)
「この赤磐を誇りのある、みなさんが住んでみたい、わくわくする。そういう町づくりをこれからも目指してまいります」

 友実さんは2013年に赤磐市長選に初当選。3選を目指しています。

(無所属・元/井上稔朗 候補)
「人口増を目指してやっていく施策の大きな柱が子育て層に移り住んでいただく。雇用の場を作っても働く人がいないということも困りますので」

 井上さんは小学校の給食費無償化や保育士への支援拡大を公約に掲げます。

 友実さんは雇用やにぎわいの創出で移住・定住の促進を図りたいとしています。

(無所属・現/友実武則 候補)
「たとえばコストコのような商業施設を誘致して、そこに良好な雇用、交流を引き込んできて町の魅力を向上させる」

(記者リポート)
「新型コロナ対策や人口減少対策など課題が山積みの中、市政運営の見直しも求められています」

 赤磐市では勤務実態のない臨時職員に給料が支払われる問題が起き、市政が混乱しました。

(無所属・現/友実武則 候補)
「職員を守る形を整えて、強要・不当な要求を完全に拒否するという体制を必ず整えます」

(無所属・元/井上稔朗 候補)
「防ぐ体制はできているけども体制の運用能力がなかったんだろうと思います。赤磐市民のために、全力で働くような市役所にしていきたいと思っております」

 任期満了に伴う赤磐市長選は3月28日に投票が行われ即日開票されます。
KSB瀬戸内海放送

3716チバQ:2021/03/29(月) 22:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/86fefe692ef097020017bf0126cf3cb0e638465e
【山口】山口県議会議員光市選挙区選出の秋野哲範さんが辞職願提出
3/25(木) 19:32配信
KRY山口放送

山口県議会議員で光市選挙区選出の秋野哲範さんが25日、県議会事務局に今月末の辞職願を提出した。理由は病気療養のためとしている。
辞職願を提出したのは光市選挙区の秋野哲範県議60歳。秋野県議は1995年に県議会議員に初当選、現在、6期目で県議会の会派は県議5人がメンバーの「民政会」に所属し会長を務めている。辞職の理由については病気療養のためとしていて辞職は今月末となる。秋野県議は2月の定例会も病気療養の届け出を行いすべて欠席していた。

3717チバQ:2021/03/30(火) 10:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb56cb38c4ed0323b85e20e75db4a15fa1e5efda
「どう喝なかった」市議が音声公開し市長に反論 広島県安芸高田市
3/30(火) 9:03配信
 広島県安芸高田市の石丸伸二市長が市議から「どう喝」されたと主張している問題で、石丸市長が自らをどう喝した相手としている山根温子市議(65)が29日、広島県庁で記者会見し、昨年9月30日の石丸市長と市議とのやりとりの音声記録を公開した。山根市議は、該当する発言はなかったと訴えた。

安芸高田市議が公開した石丸市長とのやりとりの音声

 公開した音声記録は、市議会が石丸市長を呼び、本会議中の市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡って説明を求めた際のやりとり。山根市議の発言は全体の約25分のうち約2分半で、市議会の現状を「今までの議会は私から見ると(市長の)追認機関と強く感じます。多数決ですから」と説明。石丸市長のツイッターによる市議に対する批判については「議会を牛耳ることも可能になる」などと述べている。

 弁護士と会見に臨んだ山根市議は、自身が発言したのは一回のみで、石丸市長が主張する「敵に回すと政策が通らなくなる」との発言はなかったと強調。音声の録音者が誰かは明かさなかった。

 公開した理由については、どう喝の問題を発端に石丸市長と市議会の対立が続いているとして「議会や市政への信頼を取り戻すため、潔白を証明して真実を知ってもらう必要があると考えた」と説明した。

 石丸市長は中国新聞の取材に対し、公開された音声には自身がどう喝とする発言は含まれておらず、証拠にならないと主張。市議会がこの問題を今後も扱わないと決めていることに触れ「正当性を主張するなら議会の場で公開で議論すればいい。市民もそれを望んでいる」と述べた。
中国新聞社

3718チバQ:2021/03/30(火) 10:02:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb56cb38c4ed0323b85e20e75db4a15fa1e5efda
「どう喝なかった」市議が音声公開し市長に反論 広島県安芸高田市
3/30(火) 9:03配信
 広島県安芸高田市の石丸伸二市長が市議から「どう喝」されたと主張している問題で、石丸市長が自らをどう喝した相手としている山根温子市議(65)が29日、広島県庁で記者会見し、昨年9月30日の石丸市長と市議とのやりとりの音声記録を公開した。山根市議は、該当する発言はなかったと訴えた。

安芸高田市議が公開した石丸市長とのやりとりの音声

 公開した音声記録は、市議会が石丸市長を呼び、本会議中の市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡って説明を求めた際のやりとり。山根市議の発言は全体の約25分のうち約2分半で、市議会の現状を「今までの議会は私から見ると(市長の)追認機関と強く感じます。多数決ですから」と説明。石丸市長のツイッターによる市議に対する批判については「議会を牛耳ることも可能になる」などと述べている。

 弁護士と会見に臨んだ山根市議は、自身が発言したのは一回のみで、石丸市長が主張する「敵に回すと政策が通らなくなる」との発言はなかったと強調。音声の録音者が誰かは明かさなかった。

 公開した理由については、どう喝の問題を発端に石丸市長と市議会の対立が続いているとして「議会や市政への信頼を取り戻すため、潔白を証明して真実を知ってもらう必要があると考えた」と説明した。

 石丸市長は中国新聞の取材に対し、公開された音声には自身がどう喝とする発言は含まれておらず、証拠にならないと主張。市議会がこの問題を今後も扱わないと決めていることに触れ「正当性を主張するなら議会の場で公開で議論すればいい。市民もそれを望んでいる」と述べた。
中国新聞社

3719チバQ:2021/04/04(日) 22:56:08
https://news.goo.ne.jp/article/ohk/region/ohk-04074.html
三つどもえの争いに…備前市長選が告示【岡山・備前市】
2021/04/04 18:47
任期満了に伴う備前市長選挙が4月4日告示され、現職、新人、前職の3人が立候補しました。

備前市長選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、再選を目指す現職の田原隆雄さん、元備前市議会議員で新人の木村正義さん、返り咲きを狙う前職の吉村武司さんの3人で、三つどもえの争いとなりました。

(田原隆雄候補)
「コロナ禍で都会の人の流れが地方に来ている。備前の良いところをアピールし、元気な街づくりをしたい」
(木村正義候補)
「片上湾という広い水面を埋め立て県東南部の拠点都市として復活、逆転しなければいけない」
(吉村武司候補)
「備前市は東備の中核市、これ以上の衰退減少は許されない。企業誘致を含め働く場所を作る」

岡山県の南東部にある備前市の人口は約3万4000人。この15年で約2割減り、人口減少対策が喫緊の課題となっています。投票は4月11日で、即日開票されます。

https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-31933.html
出雲市長選 新人3人の三つどもえ選挙戦始まる
2021/04/04 18:48BSSニュース

任期満了に伴う出雲市長選挙が4日告示され、 新人3人が立候補して1週間の選挙戦に入りました。 立候補したのはいずれも無所属の新人で、届け出順にご覧の3人の方々です。 川光秀昭さん 「至急急ぐ予算以外の予算について、例えば新体育館のような予算は、コロナ対策の方に向かって利用するべきだと思います。また利用されなければなりません」 川光秀昭さん、62歳は元出雲市議会議員でNPO法人代表理事を務めています。 小豆澤貴洋さん 「居場所も見付けられない1人1人を、誰1人取り残さず、この地域の人口をどんどん増やして、活気ある町にして行きたい」 小豆澤貴洋さん、46歳は会社役員で社会福祉法人理事を務めています。 飯塚俊之さん 「しっかりと収支バランスを見ながら、総合的な子育て支援や福祉教育。また様々な分野にしっかりと予算を付け、執行して参りたい」 飯塚俊之さん、55歳は元出雲市議会議員で会社役員、自民党と公明党などが推薦しています。 出雲市長選挙は今月11日投票で即日開票されます。

3720チバQ:2021/04/05(月) 20:21:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/13784bb3190efca0ac4e590c58920065bef3b01f
四国中央市長選 元市議の宮崎清氏が出馬表明 4人の選挙戦へ【愛媛】
4/5(月) 20:00配信
テレビ愛媛
テレビ愛媛

四国中央市長選に元市議の宮崎清さんが出馬を表明しました。

立候補表明は4人目となります。

立候補を表明したのは元四国中央市議の宮崎清さん(71)です。

宮崎さんは現在、飲食店を経営していて、コロナ禍で生活に苦しむ市民を支援したいと出馬を決意しました。

コロナ対策として、市民に給付金を支給することや市の名称を地域になじみが深い「金生市」に変更することなどを掲げています。

市長選挙には新人の土谷浩也さん(60)、現職の篠原実さん(71)、新人の大西英彦さん(62)の3人が出馬表明しています。

四国中央市の市長選は11日告示、18日に投開票されます。

テレビ愛媛

3721チバQ:2021/04/09(金) 06:46:08
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-723363.html
「月に10回も男性宅へ」 女性史上最年少の「徳島市長」、地元紙記者との怪しい関係が問題に
2021/04/09 05:56デイリー新潮

「月に10回も男性宅へ」 女性史上最年少の「徳島市長」、地元紙記者との怪しい関係が問題に

徳島市役所

(デイリー新潮)

女性として史上最年少の市長
 昨年4月、徳島市長に当時36歳の内藤佐和子氏が当選。史上最年少女性市長として、将来を嘱望される存在となった。が、昨年9月、内藤市長が自家用車で登庁しているとして議会で問題に。背景にある、「どうしても自家用車を使いたかった」事情とは――。

***

「“ふたり”の関係について聞かせてください」

 本誌(「週刊新潮」)記者がそう問いかけても、その女性は終始俯(うつむ)き、無言を貫くばかりだった。

〈徳島市長、36歳・内藤氏 女性で全国史上最年少〉(2020年4月6日付朝日新聞)

〈徳島市長に36歳内藤氏 女性で史上最年少〉(同日付読売新聞)

 昨年、徳島市は全国に誇る阿波踊り以外で久しぶりに「全国ニュース」を提供した。政治家の若返り、また多様な人材の登用が求められる令和の時代において、女性としては史上最年少となる市長が誕生したのだ。

 内藤佐和子市長。

 東大出身の才女。市長になる前から地元・徳島のまちづくりに尽力した郷土愛の持ち主。その上、大学在学中に、視力障害や痺れなどの異常感覚を伴う難病「多発性硬化症」を発症しつつも、薬の服用を続けながら市長選に挑んだ精神力も持ち合わせる。まさに多様性を体現した存在であり、メディアが彼女に注目するのも当然だったと言えよう。

3722チバQ:2021/04/09(金) 06:46:33

月に10回も男性記者の自宅へ
 だが昨年9月、そんな内藤市長にある「疑義」が呈される。彼女が公用車やタクシーではなく、自分で自家用車を運転して登庁することがあるのは何故なのかと、議会で質問されたのだ。

 これに対して内藤市長は、

「コロナ禍の状況にも鑑(かんが)み、必要最小限の範囲で自家用車を使用する場合がございます」

 と、答弁したのだが……。

 徳島市政関係者が声を潜める。

「内藤市長が自家用車で移動するのは、誰にも行き先を知られたくない“やましい事情”があるからではないかと専(もっぱ)らの噂でした」

 実際、内藤市長の自家用車は、徳島市内のあるマンションの駐車場に停まっているところが頻繁に確認されている。そこは内藤氏の自宅ではない。そして、

「そのマンションへの内藤さんの出入りは月10回程度に及ぶこともあり、昼夜を問わず、彼女の自家用車がマンションの前に停まっています。つい先月(3月)もです」(同)

 一体、内藤市長が足繁く通うマンションには何が待っていたのか。

 市政事情通が耳打ちする。

「内藤市長は、そのマンションに住む徳島新聞の男性記者のもとに足を運んでいたんです。彼女と同世代のその記者は、昨年の市長選に内藤さんが出馬の意向を表明した際、彼女の担当記者として活躍していました。そうした縁もあり、“仲睦まじく”なったようです」

 内藤市長には離婚歴があり、小学生の子どもがいるが現在は独身。当然、彼女がどの男性と親しくなるのも自由である。だが、男性の「取材記者」と「取材対象者」である女性市長が、記者の自宅で逢瀬を繰り返す関係については疑義が呈されているのだ。

記者は市長選で内藤氏に肩入れ
 しかし、徳島市議の加戸(かと)悟氏は驚愕の証言をする。

「昨年、内藤さんが市長選への出馬表明をした直後の、1月20日頃のことでした。私はその徳島新聞の男性記者に電話で呼び出されたんです。午後3時頃だと人もいなくて話しやすいから、市役所12階にある食堂に来てくれ、と」

 すると、

「その男性記者は、『私が内藤さん付き記者になりました』と説明した上で、『今度の市長選は絶対に内藤さんが勝つ。そばに付いている私が一番分かる』『内藤さんには大物がバックに付いている』『内藤さんの味方になってくれ』と、持ち掛けてきたんです」(同)

 昨年の徳島市長選には、結果的に内藤氏に敗れるものの2期目を目指した男性市長も出馬していた。にも拘(かかわ)らず、徳島新聞のその男性記者は内藤氏に「肩入れ」していたというのだ。

 もし、この男性記者のスタンスが内藤市長との“深い仲”に由来するものだとしたら、ふたりの脳裏に「記者倫理」あるいは「公私混同」の文字は過(よ)ぎらなかったのだろうか……。男性記者と女性市長。両者の立場ゆえの「危険な関係」には、お節介と承知しつつ気を揉んでしまうのである。

市長は取材拒否、新聞社は「職員の個人的な件」
 そこで内藤市長の心づもりを尋ねようとした際の様子が冒頭に紹介したもので、彼女が男性記者の自宅マンションから出てくる姿を押さえた“証拠”を見せようとしても、「現実逃避」を図ったのだった。

 一方の男性記者は、「事実無根です」と言うばかりなので徳島新聞に見解を訊(き)くと、こう回答した。

「職員の個人的な件に関することですので、社としてのコメントは控えさせていただきます。なお、弊社では、記者モラルの観点から、選挙担当記者が特定候補者を応援することを厳に慎むよう常日頃より指導しています」

 件(くだん)の男性記者が、勇猛果敢にも自宅内で内藤市長に“深く食い込む取材”を繰り返していたとしたら、それを「個人的な件」と言い切れるか微妙なところのような気もするが……。

 いずれにせよその判定は、県内随一の取材力を誇る徳島新聞自身による今後の検証に委(ゆだ)ねるしかあるまい。

 その徳島新聞は、内藤市長の誕生を受け社説にこう記している。

〈市民は、若さと女性の視点に市政刷新を託したのではないか。負託にしっかりと応えてもらいたい〉(20年4月6日付)

 市政刷新にあたり聖域は許されないだろう。

「週刊新潮」2021年4月8日号 掲載

3723チバQ:2021/04/10(土) 12:00:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP496V42P47PTLC00R.html
丸亀市ダブル選、あす告示 市長選は現新一騎打ちか
2021/04/10 10:00朝日新聞デジタル

 香川県の丸亀市長選と市議選(定数24)が11日告示される。市長選には、現職と新顔の2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。今回から定数が1減った市議選は、現職20人と新顔8人が立候補を予定している。

 市長選に立候補を表明しているのは、いずれも無所属で現職の梶正治氏(68)と、元市議長で新顔の松永恭二氏(61)=自民、公明推薦。

 梶氏は、独自にいち早く設置したPCR検査センターなど新型コロナウイルス対策や、幼稚園の給食費無償化といった2期8年の実績を強調。起業支援など若者が住みたくなるまちづくりを訴え、3選をめざす。

 松永氏は昨年10月に立候補を表明。保守系の立場を生かして国や県とのパイプ役を担うと訴える。コロナ禍で苦しむ事業者支援の一環として、市民全員に10万円を支給して消費を喚起する独自策を掲げた。

 立候補の届け出は11日午前8時半〜午後5時、丸亀市役所で受け付ける。

 投開票は18日。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万2523人。(多知川節子)

3724チバQ:2021/04/12(月) 00:49:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f41fae09955d97759211a76da1113dd7adf6450d
【速報】岡山県備前市の市長選、吉村武司氏が返り咲き 田原氏に競り勝つ
4/11(日) 21:23配信

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山陽新聞デジタル
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 任期満了に伴う岡山県備前市の市長選は11日投開票され、無所属前職の吉村武司氏(74)が現職の田原隆雄氏(76)、元市議で新人の木村正義氏(77)の無所属2人を下し、4年ぶりに市長の座に返り咲いた。

 2005年に旧備前市、日生、吉永町の1市2町が合併して誕生した同市は、閉鎖した店舗や事業所が目立つ市中心部の再生、人口減少対策、経常収支比率が岡山県内ワースト(97・1%、19年度)の財政の再建などが課題となっており、選挙戦でも争点となった。

 1月に出馬表明した吉村氏は、企業版と個人版のふるさと納税で自主財源を確保し、財政を再建すると強調。中学3年までの給食費と教材費の無償化、一戸建て市営住宅の整備などで子育て世代の負担を軽減し、人口減少に歯止めをかけるとも訴え、田原氏に競り勝った。

 当選の知らせを受け選挙事務所(同市伊部)に姿を見せた吉村氏は「市民が高齢化や人口減少の進む市の現状に危機感を持っていることを肌で感じた。市民の声を真摯(しんし)に聴き、市の発展に死力を尽くすことを約束する」と語った。

 田原氏は長年の懸案だった市所有の旧大型商業施設アルファビゼンの跡地活用に道筋を付けるなど4年間の実績をアピールしたが、及ばなかった。木村氏は広がりを欠いた。

 投票率は59・96%(男58・49%、女61・28%)と17年の前回を1・11ポイント下回った。当日有権者数は2万8627人(男1万3520人、女1万5107人)。

 吉村 武司氏(よしむら・たけし)自動車教習所運営のウエストジャパン興業会長、備前商工会議所会頭などを経て2013年の備前市長選で初当選。17年の同市長選で落選。関西大卒。備前市大内。

 ◇

 再選を目指した田原隆雄氏の落選が決まると、支持者ら約100人が集まった備前市東片上の選挙事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。田原氏は「皆さんの期待に応えられなかったことを申し訳なく思う。私の力不足。これからは一市民として市の発展に尽くしたい」と話し、深々と頭を下げた。

3725とはずがたり:2021/04/16(金) 23:37:49

現職と新人の一騎打ち 香川・丸亀市長選挙告示
https://news.ksb.co.jp/article/14328825
2021/4/11 18:20

 任期満了に伴う丸亀市長選挙が、11日告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。

 丸亀市長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で元市議会議長の松永恭二さんと現職で3選を目指す梶正治さんで、いずれも無所属です。

「国と県と近隣の地方自治体に説明に行き、説得をして丸亀の街づくりに協力をしていただく」

「様々な残された課題にこれまでと同じように市民の皆様の声を聞き、市民の皆様と共に歩む。その姿勢で全力で取り組んで参りたい」

 社民党県議出身の現職に自民党県連や公明党県本部から推薦を受けた新人が挑む形の丸亀市長選挙は、18日に投票が行われ、即日開票されます。

3726チバQ:2021/04/17(土) 01:52:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210416k0000m010055000c.html
林芳正氏後援会長の萩商議所会頭 萩市長が是正要求
2021/04/16 10:18毎日新聞

林芳正氏後援会長の萩商議所会頭 萩市長が是正要求

田中文夫市長=遠藤雅彦撮影

(毎日新聞)

 山口県萩市の田中文夫市長は15日の定例記者会見で、萩商工会議所の藤井敏会頭が林芳正元文部科学相(参院山口選挙区)の阿武萩後援会長を務めていることに「是正を求めた」と明らかにした。

 田中市長は、商議所法で特定政党のための商議所の利用が禁じられている点に触れ「商議所の会員からも疑問の声が寄せられている」と述べた。市は2021年度、商議所に運営補助費690万円を支出しているが「中立的立場でなければ助成しづらい」として、対応がなければ22年度以降の支給を見直す可能性に言及した。2日に市役所で藤井会頭と面談した際、是正を要求したという。

 田中市長は、萩市を含む衆院山口3区で現職を務める河村建夫元官房長官の実弟。一方、林氏は3区へのくら替えが取り沙汰されており、3月の市長選では田中市長に敗れた前市長を藤井会頭とともに支援していた。藤井会頭は取材に「他の商議所でもやっている人はいると思う」と答え、問題はないとの考えを示した。

 また田中市長は空席になっている副市長と教育長の人事案を、6月の定例市議会に提案すると説明した。【遠藤雅彦】

3727チバQ:2021/04/20(火) 00:58:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc7b9ced9e5397354aee37b4589b3a3ca7ac1870
米子市長選 26年ぶり無投票 現職 伊木市長が再選「考えを進めていく2期目」決意(鳥取・米子市)
4/12(月) 20:01配信

11日に告示された米子市長選挙は、現職の伊木隆司市長1人だけが立候補し無投票で再選を決めた。
米子市長選挙の無投票は実に26年ぶり。
伊木市長は今朝もいつもどおり登庁し、実質2期目の市政をスタートさせるとともに記者会見で改めて抱負を語った。
(伊木市長)「考えていた事を進めていく(2期目)となる。豊かな自然を活かした街づくりを掲げ、ウィズ・コロナ、アフター・コロナの大きなテーマとしていく」

山陰中央テレビ

0

3728チバQ:2021/04/20(火) 00:59:42
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=746088&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
松江市長に上定氏 21年ぶりトップ交代【動画】
2021/4/18 23:52

初当選を決め、支持者と万歳をして喜ぶ上定さん=中央(松江市殿町)


 松江市長選は18日投開票され、無所属で新人の上定昭仁氏(48)=自民、公明、国民推薦=が、無所属で新人の出川桃子氏(43)、共産党公認で新人の吉儀敬子氏(70)を破り、初当選した。

 上定氏は、新型コロナウイルスで疲弊する地域経済を産学官、金融の連携で活性化すると訴えた。経済界の支持、連合島根など約140団体の推薦を受け組織戦で制した。合併前を含め21年ぶりの新市長となる。

 出川氏は市役所新庁舎建設の見直しを強調し、吉儀氏は中国電力島根原発2号機(同市鹿島町)の再稼働の反対を掲げたが、ともに及ばなかった。

 当日有権者数は16万4136人。投票率は60・24%で、前回(57・66%)を2・58ポイント上回った。(高橋良輔)

 上定 昭仁(うえさだ・あきひと)氏 95年、旧日本開発銀行入行。99年、国土交通省総合政策局出向。17年、日本政策投資銀行松江事務所長を約2年務めた。松江市出身。九州大卒。

 ▽若者の定住促進に力

 上定新市長の話 産学官、金融の連携で、新たな価値をつくり出して松江を変える。夢を実現できる松江にしたい。早急に新型コロナウイルス禍の対策を打ち、人口減少対策として若者の定住促進に乗り出す。 

https://mainichi.jp/articles/20210418/k00/00m/010/290000c
松江市長に上定昭仁氏が初当選 「自慢できる古里つくる」


地方選挙
毎日新聞 2021/4/18 22:12(最終更新 4/19 00:03) 533文字
 任期満了に伴う松江市長選は18日投開票され、元日本政策投資銀行松江事務所長で無所属新人の上定(うえさだ)昭仁氏(48)=自民、公明、国民推薦=が、元市議で無所属新人の出川桃子氏(43)と元市議で共産新人の吉儀敬子氏(70)を破り、初当選を果たした。投票率は60・24%(前回57・66%)。

 上定氏は主に経済界に支えられ、130を超える団体の推薦を得て組織戦を展開。中央省庁出向や海外勤務の経験を前面に出し、「世界に誇れる松江をつくる」と主張、産業振興や商店街再生などを訴えて幅広い支持を集めた。


 18日夜、当選確実の一報が入ると、市内のホテルに集まった支持者らが歓声を上げた。上定氏は「コロナ禍や人口減少が進む難しい局面に市政のかじ取りを任せていただき、真摯(しんし)に受け止めている。自慢できる古里をつくっていく」とあいさつし、万歳した。

 出川氏は市の新庁舎建設事業の見直しを訴え、子育て世代の女性を中心に支持を集めたが及ばなかった。吉儀氏は反原発を旗印とし、新型コロナウイルス対策強化も掲げたが浸透しなかった。【前田葵、目野創、小坂春乃】

当61534 上定昭仁(1)=無新、自公国推薦

 30426 出川桃子=無新

  5974 吉儀敬子=共新

(票数は確定得票)

3729チバQ:2021/04/20(火) 01:02:49
>>3725

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f53fd42af333a93e6a3a801aa25437f8e74246
八幡浜市長に現職の大城氏 4選果たす
4/18(日) 22:18配信

愛媛新聞ONLINE
八幡浜市長に現職の大城氏 4選果たす

 任期満了に伴う愛媛県八幡浜市長選は18日、投開票され、現職の大城一郎氏(56)=無所属、同市若山=が1万1655票を獲得、前市議で新人の高橋時英氏(47)=同、愛宕山団地=を5051票差で破り、4選を果たした。投票率は65.74%で選挙戦だった2013年に比べ5.42ポイント減少した。
 05年の合併後5回目の市長選で、13年以来8年ぶり3回目の選挙戦。ハード整備を唱える現職の長期在任か、ソフト面の施策を重視した新人による市政刷新かが問われ、一騎打ちの激戦を繰り広げた。しかし新型コロナウイルス下で両陣営とも大規模集会を控えるなど選挙ムードが高まったとは言えず、投票率は伸びなかった。
 大城氏は自民党県連・党八幡浜支部・地元建設業界団体などから推薦を受け、3期12年の実績や国・県とのパイプを強調し、手堅く支持を固めた。公約として、港湾整備進展などを見据えた産業振興や災害対策のための大規模な土地開発事業などを提示。「わくわくする八幡浜」実現をアピールし広く支持を得た。
 高橋氏は2月に市議を辞職して出馬を表明した。現市政の開発事業を批判し、永江孝子参院議員や県議の兄英行氏の応援を受け「きっと笑える町にする」と変革を誓ったが、現職の壁に阻まれた。
 合併後の選挙戦はいずれも「大城氏対高橋家からの候補者」という構図が続いたが、大城氏の3戦3勝となった。
 当日有権者数は2万7993人(男1万3千人、女1万4993人)。投票総数は1万8402票で、有効1万8259票、無効143票。

愛媛新聞社

0

3730チバQ:2021/04/20(火) 01:04:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/79d7684134601b14eae70450e6b3d4b9e9dc473b
八幡浜市長選 現職の大城氏が当選
4/18(日) 22:15配信

南海放送
八幡浜市長選 現職の大城氏が当選

任期満了に伴う八幡浜市の市長選挙は、きょう投票が行われ、無所属で現職の大城一郎さん(56)が4度目の当選を果たした。

大城さんが1万1655票、新人の高橋時英さんは6604票だった。投票率は65.74%。

https://news.yahoo.co.jp/articles/70a61ee1a46d32e21429c2e448532e66e70f8827
四国中央市長選挙 現職の篠原氏が当選
4/18(日) 22:38配信


南海放送
四国中央市長選挙 現職の篠原氏が当選

任期満了に伴う四国中央市の市長選挙は、きょう投票が行われ、無所属で現職の篠原実さん(71)が3度目の当選を果たした。

4人が立候補し、篠原さんが1万7003票、次点の大西英彦さんは8710票だった。

投票率は44.94%。



https://news.yahoo.co.jp/articles/af151ba1fff11eec34c950a308cf03050322d1b8
伊予市長に現職武智氏 無投票で3選
4/11(日) 17:07配信


愛媛新聞ONLINE
伊予市長に現職武智氏 無投票で3選

 任期満了に伴う伊予市長選と市議選が11日、告示され、市長選は現職の武智邦典氏(64)=無所属、同市宮下=以外に届け出がなく無投票で3選が決まった。市議選(定数17)には18人が立候補し、選挙戦に突入した。
 伊予市長選は2005年の合併以降5回目で、無投票当選は09年以来2回目。
 武智氏は、会社役員を経て05年から伊予市議を2期務め、13年に伊予市長に立候補し、一騎打ちを制して初当選した。17年の選挙戦も制し、2期目では図書館や文化ホールが一体となった施設などのハード整備を手掛けた。公約では人口3万人の維持に向け、住民参加による市政や産業振興、福祉の充実などを掲げた。
 市議選の新旧別内訳は現職14人、新人4人。党派別は自民3人、公明2人、無所属13人。投票は18日午前7時〜午後8時に市内23カ所で実施する。期日前投票は12〜17日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎と中山、双海の両地域事務所の計3カ所で受け付ける。
 10日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は3万898人(男1万4356人、女1万6542人)
 ◇
 愛媛新聞社は18日投開票の伊予市議選の開票結果などを愛媛新聞ONLINEで速報します。

3731チバQ:2021/04/20(火) 01:28:20
https://news.goo.ne.jp/article/ohk/region/ohk-04276.html
一律10万円給付を掲げた新人の松永恭二氏が初当選 丸亀市長選挙【香川・丸亀市】
2021/04/19 12:0718日投票が行われた丸亀市長選挙で、初当選を果たした新人の松永恭二さん(61)が、当選から一夜明け、抱負を語りました。

19日、丸亀市の事務所に姿を見せた松永さんは、自身の当選を伝える新聞に目を通し、気持ちを新たにしていました。

開票結果は松永恭二さん2万4790票、梶正治さん2万3873票で、元市議会議員の松永さんが3選を目指した現職を破り、初当選を果たしました。

投票率は54.23パーセントで、4年前の前回選挙を0.66ポイント下回り、過去最低となりました。

松永さんはコロナ禍の緊急経済対策として、市民への一律10万円給付などを掲げていて、今、後の手腕に期待がかかります。

(丸亀市長に初当選した松永恭二さん)
「新型コロナ感染症に強いまち、健康な丸亀を作る。それを一番似やらなければ」

松永新市長は、19日当選証書を受け取り来週、市役所に初登庁します。

3732チバQ:2021/04/20(火) 18:04:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da549a52a4fbaa7ece24df9e77dcb31b1a323f1
岡山県瀬戸内市長選 岸覚氏が出馬表明 13年ぶり選挙戦の見通し
4/20(火) 12:52配信


 任期満了に伴う瀬戸内市長選(5月30日告示、6月6日投票)に、元旧長船町議で新人の岸覚氏(74)が20日、無所属で立候補する意向を表明した。


 岸氏は関西高卒。飼料用魚粉の販売などを手掛け、1999年から2003年まで旧長船町議を務めた。87、95、99年の旧長船町長選、91、03年の同町議選、05年の瀬戸内市議選では落選した。

 同市長選には、4選を目指す現職の武久顕也氏(52)が無所属で出馬する意向を表明しており、08年以来13年ぶりの選挙戦となる見通し。

3733チバQ:2021/05/01(土) 21:27:06


2140 :チバQ :2021/05/01(土) 21:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b772b71011200650618774eedc78fc0b979b54

県議会自民党、後藤田正純氏の非公認求める【衆院選徳島1区】
5/1(土) 15:51配信

後藤田正純氏
 次期衆院選徳島1区の候補者を巡り、徳島県議会の最大会派・県議会自民党(嘉見博之会長、24人)は30日、現職の後藤田正純衆院議員について「県議会などへの根拠のない誹謗(ひぼう)中傷により徳島の名をおとしめている。国会議員としてふさわしくない」として公認候補としないよう、党本部への申し入れを県連に求めることを決めた。県連は5月9日に開かれる常任総務会で議論するとみられる。

「反党行為で党除名に値する」 後藤田氏、飯泉知事出馬望む自民県連幹事長発言を批判

 後藤田氏はこれまでフェイスブック上に「飯泉嘉門知事と県議会はなれ合いだ」などと書き込み、県議会への批判を重ねている。2019年の知事選では、県連が飯泉氏の推薦を決めたことに反して別の候補を支援。言動や対応について党本部から口頭注意を受けた。

 県連への申し入れ書では「県議会では政策議論を行っており、なれ合いなどといういわれなき指摘に憤りを覚える」と主張。「後藤田氏は口頭注意を受けたにもかかわらず、ますます(言動は)過激になっている。議員活動に支障を来すほどの痛手を受けており、同志として認められない」と指摘している。

 30日に会派総会を開いて決めた。欠席した6人の県議にも確認したが異論は出ず、会派の総意として県連に申し入れる。

 総会では、代わりの公認候補についての話は出なかった。会長で県連幹事長を務める嘉見県議は4月3日に那賀町であった同僚県議の県政報告会で、「(飯泉氏に)1区で出てほしい」と発言している。
■後藤田氏、強く反発
 徳島県議会自民党の決定に対し、後藤田正純議員は30日、県内での新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ「国政選挙を語る前に、自らの役割をしっかり果たすべきだ」と強く反発した。

 「飯泉嘉門知事と県議会はなれ合い」と指摘している点を問題視していることには「なれ合いそのもの。その結果、徳島で感染拡大を招いた」と強調。県連への申し入れには「県連は党員と支部の集合体であり、いつから県議会派の私物になったのか。勘違いも甚だしい」と批判した。

 また、嘉見博之県議が知事の出馬を促す発言をしたのを念頭に「一蓮托生(いちれんたくしょう)の知事を担いでもらって結構。自民党を出て知事との新党をつくり、次期衆院選で堂々と戦おう」と語った。

3734チバQ:2021/05/16(日) 12:06:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd413c6a6328d01c5b9eaffde50061e956605e3

町長ら5人、キャンセル分を接種…「廃棄を防ぐため」リスト順に従って
5/16(日) 9:53配信

読売新聞オンライン
ファイザー製のコロナワクチン

 徳島県海陽町の三浦茂貴町長(47)ら町職員5人が、新型コロナウイルスワクチンのキャンセル分について接種を受けたことがわかった。町はワクチンにキャンセルが出た場合、社会福祉協議会の職員や集団接種にあたる職員など、代わりに接種を受ける人を事前にリスト化して決めており、三浦町長は取材に対し「ワクチンの廃棄を防ぐための対応だ」と説明した。

 同町では4月下旬以降、医療従事者や高齢者向けにワクチン接種を実施しており、6日に医療従事者向けのワクチンのキャンセルが出たため、リストの順番に従い、町長や副町長などが接種を受けたという。

3735チバQ:2021/05/18(火) 20:27:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2105180023.html
県議13人現金受領認める 辞意表明なし 河井夫妻事件
2021/05/18 19:29産経新聞

 令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、広島県議会は18日、元法相の河井克行被告(58)=公選法違反(買収、事前運動)罪で公判中=や妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=から現金を渡された県議13人に対し、県の政治倫理条例に基づき、経緯などの説明を求める審査会を開いた。13人は改めて現金授受を認める一方、全員が辞意を示さなかった。

 審査会は、県議が一人ずつ呼ばれ、中原好治委員長が現金受領の日時や場所、金額など▽現金の使途または返却した場合の状況、公選法違反の認識▽心境や今後など-の3項目について質問し、県議が答える形で進められた。

 公選法違反を認識していたという議員は多く、3回に分けて計200万円を受領した元議長の奥原信也県議(78)は「領収書を求められず、政治資金収支報告書に記載できない違法な金との認識はあった」と述べ、昨年4月に熊本県へ豪雨の義援金として全額寄付したと説明。沖井純県議(60)は「真意は買収であると判断」したが、返却したことから「責任を問われることはないという認識だった」と述べた。

 また、下原康充県議(70)は名目を次々と変えられたと説明。「(一昨年の)統一地方選投開票日の開票前に、当選祝いと言われたので断った。陣中見舞いで、ということになったが、領収書を求められず返却した」が、さらに克行被告が闘病中の妻への見舞いという名目に変更し「断り切れなかった。見舞いという言葉が出なければ拒否していた」とした。

 渡辺典子県議(36)は改めて「恒例の寄付金と理解し、収支報告書にも記載している」と買収の趣旨を否定。涙声で「検察側の言い分は一方的な憶測にすぎない。自身の命を絶ってしまえば誰の名誉も傷つけず迷惑をかけないのではないかと思いつめた日もあった」と語った。

 佐藤一直県議(46)は「国会議員が地方議員によく渡す、合法的なお金と思って受け取った」と説明。押し問答の末、後日返すことを選択し、現金書留で返却したと経緯を述べる一方で、「(克行被告の)裁判に証人として出廷し、証言した日(2月1日)に説明責任を果たさないといけないと思い、ブログに掲載した」と述べ、「何をもって責任を果たしていないのかよくわからない。(審査会に)呼び出す前に確認すべきだ」とした。

 出席した13人の県議はいずれも「現在の職責を全うすべく、信頼回復に努めていきたい」などとし、全員が辞職の意思はないことを示した。

 審査会では、県議1人につき説明のために20分が想定されていたが、ほとんどの県議があらかじめ準備していたメモを一方的に読み上げる形で、約3〜5分で終了。予定より約2時間半早く閉会した。

 次回は6月に開く予定。中原委員長は「現金を受け取ったということを詳細に語り、しっかりと説明を受けたことの意義は大きい」と評価したが、「今後は説明の内容が十分だったのかどうかも含め、審査会の中で議論していきたい」と述べるにとどめた。

 県議会の中本隆志議長も「20分はあくまで目安。本人が出てきて、今の気持ちや経緯を的確に語られたという面では一定の成果があった」と述べ、「政倫審は辞職勧告をするための委員会ではない」とした。

 政倫審は原則非公開。県民の関心が高いことから、今回は報道機関に公開したが、一般傍聴は見送った。

3736チバQ:2021/05/18(火) 20:27:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2105180023.html
県議13人現金受領認める 辞意表明なし 河井夫妻事件
2021/05/18 19:29産経新聞

 令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、広島県議会は18日、元法相の河井克行被告(58)=公選法違反(買収、事前運動)罪で公判中=や妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=から現金を渡された県議13人に対し、県の政治倫理条例に基づき、経緯などの説明を求める審査会を開いた。13人は改めて現金授受を認める一方、全員が辞意を示さなかった。

 審査会は、県議が一人ずつ呼ばれ、中原好治委員長が現金受領の日時や場所、金額など▽現金の使途または返却した場合の状況、公選法違反の認識▽心境や今後など-の3項目について質問し、県議が答える形で進められた。

 公選法違反を認識していたという議員は多く、3回に分けて計200万円を受領した元議長の奥原信也県議(78)は「領収書を求められず、政治資金収支報告書に記載できない違法な金との認識はあった」と述べ、昨年4月に熊本県へ豪雨の義援金として全額寄付したと説明。沖井純県議(60)は「真意は買収であると判断」したが、返却したことから「責任を問われることはないという認識だった」と述べた。

 また、下原康充県議(70)は名目を次々と変えられたと説明。「(一昨年の)統一地方選投開票日の開票前に、当選祝いと言われたので断った。陣中見舞いで、ということになったが、領収書を求められず返却した」が、さらに克行被告が闘病中の妻への見舞いという名目に変更し「断り切れなかった。見舞いという言葉が出なければ拒否していた」とした。

 渡辺典子県議(36)は改めて「恒例の寄付金と理解し、収支報告書にも記載している」と買収の趣旨を否定。涙声で「検察側の言い分は一方的な憶測にすぎない。自身の命を絶ってしまえば誰の名誉も傷つけず迷惑をかけないのではないかと思いつめた日もあった」と語った。

 佐藤一直県議(46)は「国会議員が地方議員によく渡す、合法的なお金と思って受け取った」と説明。押し問答の末、後日返すことを選択し、現金書留で返却したと経緯を述べる一方で、「(克行被告の)裁判に証人として出廷し、証言した日(2月1日)に説明責任を果たさないといけないと思い、ブログに掲載した」と述べ、「何をもって責任を果たしていないのかよくわからない。(審査会に)呼び出す前に確認すべきだ」とした。

 出席した13人の県議はいずれも「現在の職責を全うすべく、信頼回復に努めていきたい」などとし、全員が辞職の意思はないことを示した。

 審査会では、県議1人につき説明のために20分が想定されていたが、ほとんどの県議があらかじめ準備していたメモを一方的に読み上げる形で、約3〜5分で終了。予定より約2時間半早く閉会した。

 次回は6月に開く予定。中原委員長は「現金を受け取ったということを詳細に語り、しっかりと説明を受けたことの意義は大きい」と評価したが、「今後は説明の内容が十分だったのかどうかも含め、審査会の中で議論していきたい」と述べるにとどめた。

 県議会の中本隆志議長も「20分はあくまで目安。本人が出てきて、今の気持ちや経緯を的確に語られたという面では一定の成果があった」と述べ、「政倫審は辞職勧告をするための委員会ではない」とした。

 政倫審は原則非公開。県民の関心が高いことから、今回は報道機関に公開したが、一般傍聴は見送った。

3737チバQ:2021/05/21(金) 08:20:45
https://www.asahi.com/articles/ASP5K05GJP5HPTLC00T.html
坂出市長選 有福氏が現職を破り初当選
福家司、紙谷あかり、湯川うらら2021年5月17日 9時00分

 香川県の坂出市長選と市議再選挙(被選挙数1)は16日投開票された。12年ぶりの選挙戦となった市長選では、新顔で前県議の有福哲二氏(54)が、4選を目指した綾宏氏(68)を破って初当選した。当日有権者数は4万3267人、市長選の投票率は56・04%(2009年63・06%)だった。

 有福氏は当選確実の一報を受け、選挙事務所に集まった支持者らと万歳をして喜んだ。「責任の重大さをかみしめている。若い人に坂出に振り向いてもらい、子育てをしてみたいと思ってもらえるようなまちづくりをしていきたい」と抱負を述べた。

 選挙戦では「まちに活気を取り戻す」と訴え、中心市街地の衰退を背景に現市政への批判票をまとめた。企業や団体の支援も受け、一騎打ちを制した。

 敗れた綾氏は事務所で「投票率が低いなど、市民に対する広報が足りなかった。(有福氏の)若さとパワフルさに押された」と語った。久々の選挙戦となったことから立ち上がりが遅れ、3期12年の実績を強調したが現職の強みを生かし切れなかった。

 市議再選挙では、国民民主の小笠原浩氏(56)が初当選を決めた。(福家司、紙谷あかり、湯川うらら)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210517/8030010030.html
坂出市長選 有福哲二氏が現職破り初当選
05月17日 06時22分

16日行われた、香川県坂出市の市長選挙は、無所属の新人で、元県議会議員の有福哲二氏(54)が、4期目を目指す現職を破って、初めての当選を果たしました。

坂出市長選挙の開票結果です。
▼有福哲二 無所属・新、当選。1万4264票。
▼綾宏 無所属・現 9753票。

新人で、元県議会議員の有福氏が、4期目を目指した現職の綾氏を破って初めての当選を果たしました。

有福氏は「自分が約束した公約の実現に向けて、もう一度、気を引き締めて頑張っていこうという思いをかみしめている。まずは、新しい街づくりを進めたい。そして坂出に若い人を呼び戻したい」と話していました。

有福氏は坂出市出身の54歳。

香川県議会議員を5期務め、県議会の最大会派、「自民党香川県政会」の政務調査会長も経験しました。

選挙戦では、坂出駅周辺に、図書館などが入る複合施設を建設するなど、中心市街地を再開発することや、子育て世代が利用しやすい公園を整備することなどを訴えました。

市の選挙管理員会によりますと、投票率は56点04%で、前回・12年前の選挙を7点02ポイント下回りました。

3738チバQ:2021/05/24(月) 16:23:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/7660f651cc6a3859753ee95d9b710cf1c7ba0752
土佐清水市長選 泥谷氏 接戦制し3選
5/24(月) 12:28配信

RKC高知放送

任期満了に伴う土佐清水市長選挙は、23日、開票が行なわれ、現職の泥谷光信氏が3期目の当選を果たした。
現職と新人の一騎打ちとなった土佐清水市長選挙は、23日夜、開票がおこなわれ、無所属で現職の泥谷光信氏が4283票を獲得し、元・土佐清水市消防本部職員の新人との一騎打ちを、270票差の接戦で制し、3期目の当選を果たした。
選挙戦で泥谷氏は、2期8年の実績をアピールするとともに、新型コロナウイルス対策の強化やコロナ収束を見据えた観光施設の再整備などを更に進めると訴えてきた。
泥谷氏は「票差については真摯に受け止める。まずはワクチンの円滑な実施、そしてコロナ対策、収束後の経済対策、これを全力で取り組みたい」。
投票率は73.12パーセントで前回の選挙と比べて、1.04ポイント下回り過去最低。

3739チバQ:2021/05/25(火) 11:18:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d105328313797771a213dcb7cb01a0c2087bc2
一度否決の全国公募副市長、選任同意案を再提案へ 広島県安芸高田市長が表明
5/25(火) 11:14配信

中国新聞デジタル
記者会見で、四登氏の選任同意案を再提案すると表明する石丸市長

 
 広島県安芸高田市の石丸伸二市長は25日の定例記者会見で、2人目の副市長への選任同意案が市議会に否決された一般社団法人RCF(東京都)職員の四登(しのぼり)夏希氏(34)について、臨時会を招集して選任案を再提案すると表明した。「いろんな機会で市民の声を聞き、どうしても四登さんをお呼びするべきだと思った」と理由を説明した。臨時会は6月2日に開かれる見通し。

 2人目の副市長は1月に全国公募し、応募者4115人の中から四登氏が内定した。選任案は3月10日の市議会本会議で、賛成7人、反対8人で否決。反対した市議は市の財政難などを理由に挙げた。

 選任案を巡っては、否決を受けて結成された市民グループが石丸市長や市議から経緯を聞く市民対象の意見交換会を開いたり、選任案が再提案された場合に賛成するよう市議に求める署名を集めたりする動きが出ていた。

 石丸市長は否決後、選任案を再提案するかどうかを4月中に判断すると表明。同26日には、5月末まで結論を先送りする考えを示していた。

3740チバQ:2021/05/30(日) 16:33:53
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20210530090204.html
瀬戸内市長選 現新2人立候補 ダブル選告示、6月6日投開票
2021/05/30 09:02山陽新聞

瀬戸内市長選 現新2人立候補 ダブル選告示、6月6日投開票

山陽新聞

(山陽新聞)

 任期満了に伴う瀬戸内市長・市議選が30日告示された。午前11時現在、市長選は届け出順に、4選を目指す現職の武久顕也氏(52)=同市邑久町庄田=と、元旧長船町議で新人の岸覚氏(74)=同市長船町長船=の無所属2人が立候補した。6月6日に投開票される。

 過去3度の市長選はいずれも無投票だったため、2008年以来13年ぶりの選挙戦となる。少子化に伴う人口減少や新型コロナウイルスへの対応、市所有の国宝「太刀 無銘一文字 山鳥毛(さんちょうもう)」を活用した観光振興策などが争点となりそうだ。

 政党は自民、公明、立憲民主の3党が武久氏を推薦している。

 定数18の市議選は午前11時現在、現職13人、新人7人の計20人(公明2人、共産2人、無所属16人)が立候補を届け出た。

 投票は6月6日午前7時〜午後6時(一部除く)に市内16カ所で行われ、同8時15分から邑久B&G海洋センター(同市邑久町下山田)で開票される。

 29日現在の有権者数は3万1364人(男1万4898人、女1万6466人)。

 ◇

 市議選の立候補者は次の通り。氏名、投票日時点の年齢、所属政党、現元新の別、かっこ数字は当選回数、主な肩書・職業の順。(敬称略)

 ◇瀬戸内市議選◇

(届け出順、定数18―立候補20)

竹原  幹 71 無前(3) 市監査委員

厚東 晃央 47 共前(3) 元保育士

石原 芳高 52 無前(5) 元副議長

原野 健一 66 無前(4) 元議長

平原 順二 78 無前(4) 元議長

島津 幸枝 45 共前(4) 元介護士

広田  均 68 無前(5) 決算委員長

日下 俊子 58 無前(2) 予算委員長

吉近 翔大 34 無新  自営業

秦井 誠司 51 無新  一般社団法人代表

川勝 浩子 59 公新  党県女性局次長

木下 公文 35 無新  ビルメンテナンス業

岩田 恵一 69 無新  ボランティア副会長

島原  舞 42 無新  ネイルサロン経営

小谷 和志 61 無前(5) 議会運営委員長

岡 国太郎 72 無前(1) 市民団体事務局長

成本  崇 48 無新  花火実行委代表

小野田 光 60 無前(5) 元議長

河本 裕志 62 公前(3) 環境福祉委員長

室崎 陸海 76 無前(5) 産業建設水道委員長

3741チバQ:2021/05/31(月) 20:58:55
https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-14362118.html
9月の岡山市長選に前・市議会議長の浦上さんが出馬表明
2021/05/31 18:12KSB瀬戸内海放送


 岡山市長選に出馬表明です。9月19日に告示される岡山市長選挙に、前・岡山市議会議長で新人の浦上雅彦さん(55)が立候補を表明しました。

(岡山市長選に出馬表明/浦上雅彦さん[55])
「岡山の可能性を無限に引き出せる市長(を目指す)。私にはいま逆のことしか見えていない、本当の力が引き出せていない」

 浦上さんは会見で、市中心部だけでなく周辺地域を活性化することにより、人口増を実現したいと話しています。自民党岡山市議団の浦上さんは1999年から市議を6期務めましたが、5月31日に議員を辞職し、無所属で立候補します。

 岡山市長選への出馬表明は浦上さんが初めてです。

3742チバQ:2021/06/01(火) 00:16:34
2019年の記事
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190422-OYT1T50142/
当選圏内の候補、法定得票に達せず…坂出市議選
2019/04/22 10:45
 21人が立候補した香川県坂出市議選(定数20)で、20番目の得票数だった無所属新人の多田羅正さん(69)が、当選に必要な法定得票数に届かず、当選にならない事態となった。


 市選管によると、法定得票数は、得票総数2万2825票を定数の20で割った数の4分の1。今回は285・312票以上が必要で、多田羅さんは240票と届かなかった。再選挙は欠員が定数の6分の1を超えるのが条件のため、今回は実施されないという。

3743岡山1区民:2021/06/05(土) 08:42:48
https://www.ohk.co.jp/data/9842/pages/
任期満了に伴い2021年10月に投票が行われる岡山市長選挙について、市議会の5つの会派の議員有志が6月1日、大森市長に出馬を要請しました。要請に対し大森市長は近日中に態度を表明したいと応じました。

大森市長に市長選への出馬を要請したのは、自民党岡山市議団の三木亮治議員など5つの会派の議員5人です。

三木議員らが大森市長のもとを訪れ要請書を手渡しました。

要請では、大森市長のこれまでの2期8年の実績を高く評価した上で、新型コロナウイルス対策や魅力ある岡山市づくりに引き続き取り組んで欲しいとしています。

(岡山市 大森雅夫市長)
「2期8年間の市政運営について非常に高い評価をいただいた。1日のみなさん方の話を踏まえて、近日中には態度を明確にしたい。」

岡山市長選挙は、9月19日告示、10月3日投票で、これまでに市議会の前の議長、浦上雅彦さんが立候補を表明しています。


https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210602ddlk33010453000c
<選挙>大森氏に出馬要請 岡山市長選へ市議会有志 /岡山
毎日新聞2021年06月02日07時05分

 任期満了に伴う岡山市長選(9月19日告示、10月3日投開票)を巡り、同市議会の有志5人が1日、市役所で大森雅夫市長に出馬を要請した。

 要請に訪れたのは、自民党市議団の三木亮治市議のほか、公明党市議団▽おかやま創政会▽自民党岡山政隆会▽あけぼの、の4人。「住みやすさ、力強さ、安全・安心の視点で着実に進めてきた(大森市長の)行政手腕は卓越したもの。新型コロナウイルス感染拡大の収束に向けて継続して取り組んでほしい」と要請書を手渡した。大森市長は「これまでの市政を評価していただきありがたい。今日の話を踏まえて近日中に今後の方針を明確にしたい」と述べた。

 同市長選には、前市議会議長の浦上雅彦氏(55)が出馬の意向を表明している。【松室花実】

3744岡山1区民:2021/06/07(月) 15:51:14
https://www.sanyonews.jp/article/1138525?rct=syuyo
岡山市長選 大森氏3選出馬表明 「誇り持てる都市の実現に全力」
昼デジ

選挙

岡山市

大森雅夫氏
大森雅夫氏
 岡山市の大森雅夫市長(67)は7日、任期満了に伴う同市長選(9月19日告示、10月3日投票)に、3選を目指して立候補する意向を明らかにした。この日開会した6月定例市議会の提案理由説明の中で述べた。無所属で立つ予定。

 大森氏は「就任以来、まちづくりや子育て支援、地域防災力の強化などに全力で取り組み、岡山市の総合力は着実に高まった。信任をいただけるなら来期も市政を担当し、誰もが誇りを持てる都市の実現に全力を尽くしたい」と述べた。

 長期化する新型コロナウイルス禍への対応では「対策の手を緩めることなく、しっかりと継続する必要がある。陣頭指揮を執って強力に推進する」とした。

 大森氏は岡山市出身で東京大法学部卒。国土交通省国土政策局長などを務め、2013年の市長選で初当選、17年に再選された。

 岡山市長選では、新人で前市議会議長の浦上雅彦氏(55)が無所属での出馬を表明。共産党岡山地区委員会などによる「市民本位の市政をつくる会」も候補者擁立に向けて準備を進めている。

3745チバQ:2021/06/10(木) 13:09:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5eda800a1bc83d4133e3a78f10d64fc070cfcef
同僚町議に「おまえの首とっちゃるけん」…議長選で投票強要、前議長を再逮捕
6/10(木) 9:07配信
読売新聞オンライン
岡山県警察本部

 岡山県鏡野町議会議長選を巡り、同僚議員に自分への投票を強要したとして、津山署は8日、前町議会議長で同町議の沖田清明容疑者(65)を職務強要容疑で再逮捕した。容疑を認めている。

 発表によると、沖田容疑者は4月12日に実施された議長選で、自分への投票を求めるため10日午前、40歳代の男性町議に電話で「脅しじゃ思うてとってくれてもええわ。宣戦布告したとみなすけぇ」「絶対おまえの首とっちゃるけん。覚悟しとけよ」などと脅迫した疑い。

 沖田容疑者は、先月、議長選を巡り、別の議員を脅迫したとして逮捕されたが、地検は8日、処分保留で釈放した。同町議会事務局によると、沖田容疑者は議長選で15票中、4票を獲得したという。

3746チバQ:2021/06/10(木) 13:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc7a753c1ed809390e5d1a7bbed66e0d56d96dc
「畳部屋」反省の行動指針、他市の「コピペ」 町議指摘に田布施町長「先進事例参考に」
6/10(木) 6:01配信

中国新聞デジタル
田布施町役場

 山口県田布施町が、法令順守や住民サービスの向上を目指して今春作成した職員の行動指針が、東京都福生市が2014年に作った指針と酷似しており、町議から批判が出ている。指針は、町が税金の徴収ミスを内部告発した職員を1人だけ「畳部屋」へ異動させた問題の再発防止策として、町議会が要望していた。


 「信頼される職員を目指して」を副題とした町の指針はA4判10ページで「策定の趣旨」「基本理念」「目標」「行動指針の具体策」の4章で構成する。行動指針では、不祥事や不名誉な行為の防止、情報の管理、交通法規・マナーの順守、ハラスメントの防止など12項目にわたり具体的に取り組むべき行動を例示している。

 ただ趣旨や理念、行動指針の具体例など、いずれも福生市の指針と一言一句同じで「市民」という言葉を「町民」「住民」に改めた程度。記述を増やしたのは安全運転への心掛けにとどまる。

 8日の町議会一般質問で町議が「コピペだ。私でも10分でできる」と指摘し、東浩二町長は「先進的な事例は参考にさせてもらう。内容も当然なものと思い決裁した」と理解を求めた。

 福生市の職員課によると、事前に田布施町からの問い合わせは確認されていない。山口大の立山紘毅教授(憲法)は「自治体の指針はどこも似通ったものになりがちだが、町が再発防止へどう取り組むか具体的に見えてこない。今後見直しを含め、指針を定着、発展させることが大切だ」と話す。

中国新聞社

3747チバQ:2021/06/13(日) 23:31:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8535bdea67ce166488dfa7c884f89c531b222633
呉市長選 元衆院議員の三谷さんが立候補表明
6/11(金) 19:44配信
HOME広島ホームテレビ
呉市長選 元衆院議員の三谷さんが立候補表明

任期満了に伴う呉市長選挙に元衆議院議員の三谷光男さんが立候補を表明しました。

(三谷光男さん)
「強い危機感を抱いております今の市政を変えなければ呉市はどんどん沈んでいく」

三谷さんは呉市出身の61歳。2005年の衆院選で初当選し首相補佐官などを歴任しました。

前回の市長選に出馬し現職の新原芳明市長に約9千票差で敗れています。

三谷さんは日本製鉄呉地区の跡地利用や雇用問題などに積極的に取り組む考えを示しました。

一方、現職の新原市長も、立候補の意向を固めていて14日の市議会で正式に表明する予定です。

任期満了に伴う呉市長選挙は11月に行われる予定です。

3748チバQ:2021/06/19(土) 22:32:31
https://news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202106180477.html
八幡浜市議会解散決議案再び否決 3月定例会に続き 25年市長選・市議選の同時選が目的
2021/06/18 22:00愛媛新聞ONLINE

八幡浜市議会解散決議案再び否決 3月定例会に続き 25年市長選・市議選の同時選が目的

八幡浜市議会の解散決議案の採決で、結果を確認する市議ら=18日午後

(愛媛新聞ONLINE)

 愛媛県八幡浜市議会は6月定例会最終日の18日、2025年の市長選、市議選を同時選とする目的で9人が提出した議会解散決議案を審議し、賛成10、反対5で法定表決数の12に満たず否決した。解散決議案の否決は3月定例会に続き2度目となった。次期市議選は予定通り7月25日告示、8月1日投開票の日程で実施される。
 任期満了日が近接している同一自治体の議員選と首長選を同時にできる公選法の特例適用を念頭に、3月定例会と同じ9人が議案を提出。議長を含む全議員15人が記名投票した結果、地方議会の解散に関する特例法が規定する出席議員の5分の4に当たる12に達しなかった。賛成、反対の顔ぶれも3月定例会と同じだった。

3749チバQ:2021/06/21(月) 19:35:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc9de0ab1c9af16316beb6405ee35136224b621
10万円公約の丸亀市長「3万円を大至急給付したい」
6/21(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
議場で、市民への現金支給の修正案議論を見守る松永恭二・丸亀市長(中央)=2021年6月21日午前10時8分、香川県丸亀市大手町2丁目、多知川節子撮影

 4月にあった香川県丸亀市長選で、新型コロナウイルスの経済対策として全市民に10万円を支給すると掲げて初当選した松永恭二市長(61)の公約を巡り、市議会は21日、支給額を3万円に減額修正した補正予算案を可決した。松永市長は選挙後の感染再拡大を理由に「財政に余力を残す必要がある」として、公約の半額の5万円支給を議会に提案していたが、議会側がさらに減額した。公約時から7割減で8月にも支給が始まる。

【写真】丸亀市役所前には、現金支給案に反対してプラカードを掲げる市民らの姿もあった=2021年6月21日午前9時27分、香川県丸亀市大手町2丁目、多知川節子撮影

 市は6月議会で、現金支給を呼び水に市内で消費を促すためのキャッシュレス決済ポイント還元事業も含め、5万円支給事業費として63億円の予算案を提案。財源は同額を競艇「丸亀ボート」の収益から一般会計に繰り入れるとした。

 これに対し議会側は、「給付効果は限定的」などと指摘。委員会で3万円支給に減額し、63億円のうち22億5千万円を貯金にあたる財政調整基金に積み立てる予算案に修正。この日の本会議で採決され、賛成多数(賛成13、反対9、退席1)で可決された。

 松永市長は閉会後、報道陣に「楽しみにして頂いた市民には申し訳ないが、議会の意見を真摯(しんし)に受け止め、3万円を大至急給付したい」と話した。7月に申請書を発送し、8月中旬から支給を始める見通し。(多知川節子)

朝日新聞社

3750チバQ:2021/06/27(日) 11:06:24
高井美穂
00年 衆院選2区落選
03年 衆院選2区比例復活
05年 衆院選2区落選→繰り上げ当選
09年 衆院選2区当選
12年 衆院選2区落選
15年 県議選三好第一選挙区当選
19年 県議選三好第一選挙区当選
21年 三好市長選無投票当選(予定)

https://mainichi.jp/articles/20210529/ddl/k36/010/433000c
毎日新聞
三好市長選 説明会に高井氏陣営のみ /徳島
任期満了に伴う三好市長選(7月4日告示、同11日投開票)の立候補予定者説明会が28日、市池田総合体育館であった。無所属での出馬に意欲を見せている県議の高井美穂氏(49)の1陣営だけが出席した。現職の黒川 ...

3751チバQ:2021/06/28(月) 19:37:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/97f32f7b51821b0df2ebe61735a10f30d19f26c7
副市長の選任案、再議でも否決 安芸高田市議会
6/28(月) 13:40配信

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中国新聞デジタル
採決を見守る石丸市長(右から2人目)

 広島県安芸高田市議会(定数16)は28日、本会議を開き、石丸伸二市長の請求に基づき、2人目の副市長の選任同意案を再議した。議長を除く15人による採決では、14人が選任案を否決した2日の臨時会の議決通りとすることに賛成。反対は1人で、選任案は否決された。

【地図】広島県北に位置する安芸高田市

 石丸市長は再議の理由説明で、3月に市議会が副市長の人件費を含む予算を可決したのに、選任案に反対するのは矛盾していると指摘。また石丸市長に対し、他の議員との関係性から選任案に賛成できなかったと説明した市議がいたとも主張。これらの対応が市議会基本条例に違反すると訴えた。

 市議は討論で「予算が可決されたからといって選任案に賛成する法的拘束力はない」「客観的根拠がなく、違反があったとは判断できない」などと主張。前回の議決は適切だったとの意見が大勢を占めた。

 全国公募で選ばれた一般社団法人RCF(東京)職員の四登(しのぼり)夏希氏(34)を副市長に充てる選任案は、臨時会で賛成5人、反対10人で否決。最初の否決時から反対が2人増えた。石丸市長は議決のやり直しを求め、21日に市議会に再議書を提出していた。

中国新聞社

3752チバQ:2021/06/28(月) 19:44:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/363833228b547f9dae013b6990c0cea4b6309ff7
観音寺市長選 大野敬太郎衆議院議員の元公設第一秘書 城本宏氏出馬表明 保守分裂へ【香川・観音寺市】
6/28(月) 18:12配信
任期満了に伴い2021年11月に投票が行われる観音寺市長選挙に、新人で、元衆議院議員秘書の城本宏さんが立候補を表明しました。

(城本宏氏)
「新型コロナウイルス感染症の影響で地元経済は痛んでおり、今すぐに取り組むべきと考えたことを実現させるべく次期、観音寺市長選挙に立候補する決意をした。」

城本さんは、観音寺市出身の52歳。6月まで香川3区選出の大野敬太郎衆議院議員の公設第一秘書を務めていました。

新型コロナの影響を受ける観光関連の振興や、子育て世代の家庭支援として小学校の給食の無償化などを進めるとしています。

また、引退を表明した白川市長が進める観音寺スマートICの整備事業なども引き継ぐとしています。

観音寺市長選挙は、11月7日告示、14日投票ですでに香川県議会議員の佐伯明浩さんも立候補を表明しています。

岡山放送

3753岡山1区民:2021/06/28(月) 19:56:36
>>3752
https://news.ksb.co.jp/article/14369822
香川・観音寺市長選に香川県議の佐伯明浩さん(60)が立候補「ふるさと観音寺市を住んで幸せな町に」
2021/6/10 15:49
香川
選挙

香川・観音寺市長選に香川県議の佐伯明浩さん(60)が立候補「ふるさと観音寺市を住んで幸せな町に」
 2021年11月に行われる観音寺市長選挙に、香川県議会議員の佐伯明浩さん(60)が立候補を表明しました。

(観音寺市長選に立候補表明/佐伯明浩さん)
「ふるさと観音寺市を住んで幸せな町、来て楽しい町、未来を育める町ということで、しっかりとつくっていきたいと思っている」


 佐伯さんは観音寺市大野原町出身で、衆議院議員秘書などを経て2007年に香川県議に初当選し、現在4期目です。
 にぎわいづくりのため、市内の観光地を巡るサイクリングロードの整備などを訴えました。

 任期満了に伴う観音寺市長選は11月7日告示、14日投開票で、立候補の表明は佐伯さんが初めてです。合併前も含めて26年間市長を務めた白川晴司市長は6月7日に引退を表明しました。

3754チバQ:2021/06/30(水) 12:10:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/003767ae1db66355e08f2acd73a123d5165e9df7
山口県、萩市政運営に「懸念」 衆院3区くら替え、波及か
6/30(水) 10:07配信

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毎日新聞
田中文夫・萩市長=遠藤雅彦撮影

 山口県萩市の田中文夫市長の市政運営を巡り、県が29日の県議会一般質問への答弁で懸念や疑問を示す場面があった。萩市を含む衆院山口3区では、田中市長の実兄で現職を務める河村建夫元官房長官と、くら替えを目指す林芳正元文部科学相=参院山口選挙区=との間で緊張が高まっており、県と市との関係にも波及した格好だ。

 田中市長は、林氏に近い前市長が委員長を務め、市内2病院の統合を協議していた検討委員会を廃止してゼロベースで検討する方針を示している。田中市長は「統合の他に検討すべきことはないか考える」と説明するが、県幹部は答弁で「県などとの協議も無く、信頼を損ねかねない」と懸念を示した。一般質問に立った議員からは「これまでの積み重ねを無視している」と批判が上がった。

 また田中市長が萩商工会議所の藤井敏会頭に対し、特定政党のための商議所の利用を禁じる商議所法を根拠に林氏の阿武萩後援会長の兼務をやめるよう求めたことについても、県幹部は「個人の立場での政治活動は法に抵触しない」との見解を示した。議員も「補助金をちらつかせて個人の政治活動に圧力をかけてはならない」と批判した。【遠藤雅彦】

3755岡山1区民:2021/06/30(水) 15:44:42
https://www.sanyonews.jp/article/1145985?rct=election
玉野市長選 赤松氏が出馬表明 10月10日告示
夕デジ

選挙

玉野市

赤松通博氏
赤松通博氏
 任期満了に伴う玉野市長選(10月10日告示、同17日投票)に、新人で同市議の赤松通博氏(58)=同市宇野=が28日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市役所で記者会見した赤松氏は、厳しい財政状況の中で市民病院と玉野三井病院を統合した新病院建設など、現市政の大きな流れは継承しながら「経営感覚を持って取り組めば道は開ける」と強調。アフターコロナを見据えた地域振興、一定規模以上の生徒数での教育環境整備が急務として「子どもからお年寄り、障害者まで生涯住み続けたい街を実現する」と訴えた。

 赤松氏は関西高卒。会社員を経て2011年、玉野市議に初当選し、3期目。総務文教委員長、議会運営委員長などを歴任した。

 同市長選にはこれまで、新人で元県職員の柴田義朗氏(59)が無所属での出馬を表明。現職の黒田晋氏は4期目の今期限りで退任する意向を明らかにしている。
(2021年06月28日 17時42分 更新)


https://www.sanyonews.jp/article/1141309?rct=election
黒田玉野市長が不出馬表明
昼デジ

選挙

玉野市

黒田晋玉野市長
黒田晋玉野市長
 玉野市の黒田晋市長(57)は15日、任期満了に伴う次期市長選(10月10日告示、同17日投票)に出馬せず、4期目の今期限りで退任する意向を明らかにした。市議会一般質問に答えた。

 黒田氏は衆院議員秘書、市議などを経て2005年の市長選で初当選した。10年には市長在任が3期12年を超えないこととする多選自粛条例案を自ら提案したが、市議会で否決された。

 同市長選には、無所属新人で元岡山県職員の柴田義朗氏(59)が立候補する意向を表明している。
(2021年06月15日 10時40分 更新)

3756チバQ:2021/07/05(月) 02:26:10
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20210704092243.html
三好市長選・市議補選が告示 市長選は2新人が届け出 市議補選には2新人と元職1人
2021/07/04 09:15徳島新聞

三好市長選・市議補選が告示 市長選は2新人が届け出 市議補選には2新人と元職1人

三好市長選・市議補選が告示 市長選は2新人が届け出 市議補選には2新人と元職1人

(徳島新聞)

 任期満了に伴う三好市長選は4日告示され、いずれも無所属新人で、自営業の小島美江子氏(72)と、前県議の高井美穂氏(49)の2氏が立候補を届け出た。2006年の市発足以降、選挙戦は5回連続。

 受け付けは4日午後5時まで。投票は11日で、即日開票される。

 同時に行われる三好市議補選(欠員1)は、新人の鳴石晃氏(68)、元職の美浪盛晴氏(68)、新人の徳川一広氏(40)の3氏が立候補した。

3757チバQ:2021/07/07(水) 17:08:59

2382 :チバQ :2021/07/07(水) 17:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d12f5e6dec10ba566beba2bc691e305590a402e
石橋氏 衆院選出馬のため県議を辞職 自民から中国比例区で立候補へ 広島
7/7(水) 12:11配信

RCC中国放送

中国放送

 広島県議会6月定例会で、県議の石橋林太郎氏が、次の衆院選に出馬するために辞職願を提出し、許可されました。

 「わたしはこのたび、この秋までに実施される衆議院選挙に挑戦するために広島県議会議員の職を辞することを決意致しました。」(安佐南区選出 石橋林太郎県議)

 県議会6月定例会最終日の6日、自民党の会派に所属する石橋林太郎県議は、辞職願を提出し、議会で許可されました。

 次の衆院選を巡っては自民党と公明党の間で広島3区について、公明党が公認する斉藤鉄夫副代表を自民党として推薦することを決めています。

 石橋氏は自民党公認で、選挙区ではなく、比例中国ブロックで出馬します。

 「河井夫婦の事件を受けて、自民党のわたしの選挙区を含む3区の支部長がいなくなるという事態があって、その中でなんとか自分が挑戦をしていきたいという思いがあっての挑戦。」(石橋林太郎氏)

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3758チバQ:2021/07/08(木) 21:55:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210705ddlk36010289000c.html
<選挙>三好市長選/三好市議補選 告示 市長選に2新人 市議補選は3人 /徳島
2021/07/05 07:27毎日新聞

 任期満了に伴う三好市長選(11日投開票)が4日、告示された。カフェレストラン経営の小島美江子氏(72)、元県議の高井美穂氏(49)のいずれも無所属新人2人が立候補を届け出て1週間の選挙戦に突入した。【三野雅弘】

 小島氏は午前8時半、市役所で自ら届け出を済ませ、「無謀な挑戦かもしれないが、市民の意見を聞いてくれる市になってほしい」と話した。お金のかからない選挙を目指し、街頭演説や講演会などはしないという。今後、数日かけて家族で市内の掲示板にポスターを貼り、友人らに個別にビラを配るという。

 高井氏は午前8時半から市役所隣の商業施設駐車場で出発式に臨み、「課題は山積している。まずはコロナ対策に取り組む。事業の取捨選択も必要だが、皆さんの生活を守る公共サービスや事業は欠かせない。知恵を絞りたい」と決意を語った。式には飯泉嘉門知事や山口俊一衆院議員も駆けつけて激励した。

 また、同じ日程の市議補選(改選数1)には元職1人と新人2人の計3人が立候補した。党派は共産1人、無所属2人。

 11日の投票は市内76カ所で午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)。同9時15分から池田総合体育館で即日開票される。3日現在の選挙人名簿登録者は2万1911人。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三好市長選

小島美江子(こじま・みえこ) 72 無新

 カフェレストラン経営▽菓子製造業[歴]食堂経営▽池田高

高井美穂(たかい・みほ) 49 無新

 [元]県議[歴]会社員▽衆院議員▽文科政務官▽副文科相▽民主党県代表▽早大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三好市議補選(改選数1―3)

鳴石晃 68 無新

美浪盛晴 68 共元

徳川一広 40 無新

3759チバQ:2021/07/19(月) 22:18:35
https://www.kochinews.co.jp/article/472407/
2021.07.19 08:35
南国市長選 平山氏が再選 投票率38・61%、山中氏に大差
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再選を果たし、支持者と握手して喜び合う平山耕三氏(南国市大そね甲)
再選を果たし、支持者と握手して喜び合う平山耕三氏(南国市大そね甲)
 任期満了に伴う高知県南国市長選は18日投開票され、無所属で現職の平山耕三氏(58)が1万536票を獲得し、無所属新人で元同市議の山中良成氏(45)を大差で退け、再選を果たした。2期目の任期は8月6日から4年間。...

3760チバQ:2021/07/27(火) 16:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f6c0fbbd65af8e6976e04f5c46ad8399a75a328
西原司県議 松山道で27キロオーバー 速度違反で摘発 警察関係の委員会の副委員長【愛媛】
7/27(火) 12:20配信
テレビ愛媛

愛媛県議会で警察関係の委員会のメンバーを務める西原司県議が25日、松山自動車道で27キロオーバーの速度違反で摘発されていたことがわかりました。

西原県議は25日午後0時10分ごろ、松山自動車道下り線の東温市付近で、法定速度を27キロオーバーする時速107キロで運転し、速度違反で警察に摘発されました。

反則金1万8000円をすでに納めています。

テレビ愛媛の取材に対して、西原県議は活動のため松山市に向かう途中で「見通しがよく、アクセルを踏みすぎてしまった」と話しています。

西原県議は新居浜市選出の2期目で、県議会では観光スポーツ文教警察委員会の副委員長を務めています。

テレビ愛媛

3761岡山1区民:2021/07/28(水) 22:01:50
連合岡山が大森氏推薦決定 岡山市長選、実績など評価

岡山市役所
 連合岡山は28日、岡山市内で執行委員会を開き、任期満了に伴う同市長選(9月19日告示、10月3日投票)に、3選を目指す無所属現職の大森雅夫氏(67)の推薦を全会一致で決めた。

 執行委終了後、会長職務代行者の森信之副会長は推薦理由について「2期8年の実績と、連合岡山と友好的な関係が保たれていることなどを評価した」と説明した。連合岡山は17年の前回、13年の前々回も大森氏を推薦している。

 同市長選では、無所属新人で前市議会議長の浦上雅彦氏(55)が立候補を表明している。


2021年7月28日 20:17
記事提供:山陽新聞社

3762チバQ:2021/07/29(木) 21:34:02

2521 :チバQ :2021/07/29(木) 08:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e12d3622764a843a5b9672e0839e6b60b6970dff
次期衆院選島根2区に自民県議2人が名乗り 竹下氏の引退を受け後継候補選び進む
7/28(水) 19:38配信

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日本海テレビ

 竹下亘衆議院議員が今期限りでの引退を表明し、自民党島根県連は島根2区の後継候補について26日から公募を始めている。

 これを受けて県議会最大会派「自民党議員連盟」は会派に所属する高見康裕県議を推薦し、26日高見県議が申請書を提出したことが分かった。高見県議は日本海テレビの取材に対し「地元の島根のために全力を尽くしていきたい」と話している。

 また県議会自民党に所属する原拓也県議も後継候補への意欲を示していることが分かった。公募の締め切りは今月末までとなっていて、今後自民党島根県連の選考作業が活発化する見通しだ。

 また次の衆議院選挙の島根2区をめぐっては日本共産党の向瀬慎一さんが出馬を表明している。

3763チバQ:2021/07/30(金) 08:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d88320c718e3eb4089170bde545f70cfcc79b29
2年ぶりの阿波踊り、徳島新聞と徳島市が反論合戦
7/30(金) 7:00配信

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朝日新聞デジタル
一昨年の阿波踊り=2019年8月、徳島市

 今夏、徳島市の主催で2年ぶりの開催を目指す阿波踊りを巡り、市と地元紙・徳島新聞との対立が続いている。運営体制の変更に関し、内藤佐和子・徳島市長らの対応を批判した同紙の社説や解説記事に対し、市がホームページ(HP)で「事実無根」などと反論。同紙もHPで再反論を繰り広げ、両者一歩も引かない異例の事態となっている。

【写真】報道に対する見解を伝える徳島市のHP

 阿波踊りは昨夏、新型コロナウイルスの影響で戦後初めて中止となった。運営を担ってきた民間3社でつくる共同事業体は実行委員会(委員長・内藤市長)に対し、開催準備にかかった経費約2100万円の負担や、実行委への納付金500万円の支払い免除を要求。だが、実行委は「赤字を補填(ほてん)しない契約になっている」と応じず、2023年度までだった契約を今年3月31日に解除した。

 徳島新聞は、一連の経緯について「実行委員長の内藤市長から十分な説明がない」「『事業体外し』へと突き進む市の独断専行ぶりが浮かび上がってきた」などと、内藤市長や市の対応を批判する社説や記事を相次いで掲載した。

 これに対し市は4月28日、HP上に「報道に対する市の見解・対応」とするコーナーを開設。3月9日付から4月14日付までの社説など5本の記事の「事実と異なる点・不適切な点」を示し、詳細に理由を記して反論している。

 これを受けて徳島新聞はHPで、市の指摘事項すべてについて、「事実に基づいた主張、論評だ」「記述に問題はない」などと再反論している。また、徳島新聞は5月1日の朝刊1面で「市として非常に遺憾で、看過することができない。記事の訂正などがない場合には、法的手段も検討せざるを得なくなる場合がある」などとする内藤市長名の抗議文が送られてきたことを公表。2面では「マスコミを萎縮させようとの意図なら、あまりにも非常識。今後も是々非々で臨みます」などとする論説委員長の署名記事も掲載した。

 内藤市長は昨年4月の市長選で現職を破って当選、史上最年少の女性市長となった。選挙戦でもSNSを活用し、市長になってからもツイッターなどで情報発信に力を入れてきた。

 HPで反論した理由について、内藤市長は会見で、「メディアの見解だけが紙面に掲載された場合、市として反論する機会がない。申し入れをしても訂正記事が載らない場合がある。新聞はメディアとしての伝達能力が高い。市と考えが異なった場合には、きちんとしたエビデンス(根拠)や市の考え方を発信していきたい」と説明した。

 徳島新聞の朝刊の発行部数(2020年下期)は、日本ABC協会によると約19万部。県内の朝刊の約86%を占める。同紙は17年まで市観光協会と阿波踊りを主催してきたが、市観光協会の累積赤字が表面化。翌年から運営体制が見直された経緯がある。

■公権力とメディアの関係 識者はどう考える

 両者の対立について識者はどう考えるのか。

 田島泰彦・元上智大教授(メディア法)は「公権力のある自治体に対しメディアが取材し、批判や厳しい指摘をするのは当然」とした上で、「市はそれを受けて丁寧に説明しなくてはならない責任がある。相手を敵視し、打ち負かすような言論であってはならない」と市の対応を疑問視する。

 一方、ジャーナリストの佐々木俊尚さんは「メディアによる自治体や国など公権力への監視は大変重要だが、メディアが間違っているケースも過去に何度となく起きている。行政がメディアを批判・反論することはあってよく、同時にそれに対してメディアが再反論する権利もある」と述べ、感情的な応酬に陥らず、市民にやりとりが可視化されていることが必要と指摘する。

 「一新聞社の論説に対し、市がここまで過剰に反応して対立する構図はめったにない」と驚くのは、ジャーナリストの大谷昭宏さん。内藤市長がこれまでの祭りの体制を全否定したことが対立の背景にあるとの見方を示し、今回の騒動が阿波踊りをもう一度考え直すいい機会になって欲しい、と期待する。「全国的にも祭りが観光客の誘致と収益を目的としたイベントになってしまっている。市や新聞社も参加し、シンポジウムをやってもいい。阿波踊りを市民の手に取り戻し、全国に発信する良いチャンスではないか。阿波踊りは全国の祭りのなかでも優しい祭り。けんか祭りにしてどうするんだ」(伊藤稔)

朝日新聞社

3764岡山1区民:2021/07/30(金) 14:39:23
>>3763
https://www.topics.or.jp/articles/-/566524
内藤市長リコール運動の署名活動は衆院選後にスタート
7/29 18:45シェア Tweet
 徳島市の内藤佐和子市長のリコール(解職請求)運動を進める「内藤市長リコール住民投票の会」(代表・久次米尚武元市議)は29日、リコールに必要な署名を集める「受任者」が今月中旬までに7千人を超えたと発表した。署名活動を始める時期は「次期衆院選終了後を予定」としている。

 会は当初、7、8月にも署名活動を始める考えだった。しかし、衆院議員の任期満了が10月21日で、地方自治法で8月22日以降が署名集めの禁止期間となるため、開始を次期衆院選後にした。受任者の募集は引き続き行うという。

 市選挙管理委員会によると、リコールの是非を問う住民投票の実現には有権者の3分の1(6月1日時点で7万918人)以上の署名を1カ月で集める必要がある。

 地方自治法と同法施行令は国会議員、地方議員、首長が任期満了を迎える60日前から選挙期日まで署名集めを禁止。衆院解散の場合は、解散の翌日から選挙期日までの期間としている。

3765チバQ:2021/07/31(土) 23:38:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab95683b12ceed2fc363721ecb122f4cde46ece
高知県議会・大野議員が知人女性に不適切行為 【高知】
7/31(土) 19:01配信

高知さんさんテレビ
高知県議会の大野辰哉議員が知人の女性に不適切な行為をしたとして謝罪文を送っていたことが分かりました。

大野議員は高岡郡東選挙区選出で2015年に県議に初当選し現在2期目を務めています。

大野議員によりますと去年12月上旬の日中、仕事を通じて面識があった女性に屋内で抱きつき首にキスをしました。その後、女性から謝罪を求められたため今年2月女性と夫に対して謝罪文を郵送しました。

弁護士同士の話し合いの結果、大野議員は慰謝料300万円の支払いに応じることにしています。

女性は大野議員の辞職を求めていますが大野議員は「個人と個人の問題なので辞職は考えていない」としています。

高知さんさんテレビ

3766チバQ:2021/08/01(日) 09:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffbf957a3b4acd5f80948cf530027d54411611ef
県議が知人女性の首元にキス、慰謝料300万円と議員辞職を求められる
8/1(日) 9:45配信

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読売新聞オンライン
 高知県の大野辰哉県議(53)(無所属)が昨年12月、県内の知人女性の首元にキスをするなどして慰謝料の支払いを求められていることがわかった。大野県議は取材に対し、「不快な思いをさせて申し訳なかった」と不適切な行為を認めたが、「議員辞職は考えていない」と述べた。

 大野県議や関係者によると、昨年12月上旬、女性が勤務していた県内の職場で、1人でいたこの女性に抱きついたり首元にキスをしたりするなどした。女性とは約1年半前から仕事を通じて親しくなり、「女性のことが好きだった。相手も好意を寄せてくれていると思い、不謹慎なことをしてしまった」と話した。

 また、女性側からは慰謝料300万円と議員辞職を求められたといい、「迷惑をかけたのは事実」として慰謝料を支払う意向を示したが、「無理やり行為に及んだものではなく、議員辞職は考えていない」とした。

 大野県議は佐川町・越知町・日高村選挙区の選出で2期目。県議会の会派「県民の会」に所属している。

3767チバQ:2021/08/02(月) 10:47:08
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3401
〇 自由民主党島根県議会議員連盟(16名) 親知事派
高見康裕  無所属 (2期) 2018年時点は無会派
〇 島根県議会自由民主党(10名) 非知事派
原拓也   自民公認(1期)  


https://www.nkt-tv.co.jp/plan/entry/13150.html
■■■出雲 定数 9
開票率 100%
名 前   得票数
当 原拓也 自民・新 11,560 
当 多々納剛人 自民・新 9,268 
当 園山繁 自民・現 8,912 
当 森山健一 自民・現 8,477 
当 遠藤力一 公明・現 8,023 
当 高見康裕 無・現 7,810 
当 池田一 自民・現 7,675 
当 成相安信 無・現 7,610 
当 大国陽介 共産・現 6,558 
珍部芳裕無・元 5,805 
大国史英 立民・新 4,814 
浦上松子 無・新 511 
吉田博義 無・新 268

3768チバQ:2021/08/02(月) 10:53:58
2019年島根県議選
■■■松江 定数 11
開票率 100%
名 前 得票数
当 福田正明 自民・現 14,551 
当 吉野和彦 公明・現 9,585 
当 岩田浩岳 国民・現 9,296 
当 川上大 無・新 8,908 
当 五百川純寿 自民・現 8,648 
当 白石恵子 無・現 8,293 
当 細田重雄 自民・現 7,524 
当 角智子 立民・現 7,299 
当 小沢秀多 自民・現 6,154 
当 尾村利成 共産・現 5,636 
当 加藤勇 自民・現 4,479 
中島始 無・新 1,231 

■■■浜田 定数 3
開票率 100%
名 前   得票数
当 大屋俊弘 自民・現 9,882 
当 岡本昭二 自民・現 8,159 
当 須山隆 無・現 6,451 
森谷公昭 無・新 1,517 

■■■出雲 定数 9
開票率 100%
名 前   得票数
当 原拓也 自民・新 11,560 
当 多々納剛人 自民・新 9,268 
当 園山繁 自民・現 8,912 
当 森山健一 自民・現 8,477 
当 遠藤力一 公明・現 8,023 
当 高見康裕 無・現 7,810 
当 池田一 自民・現 7,675 
当 成相安信 無・現 7,610 
当 大国陽介 共産・現 6,558 
珍部芳裕 無・元 5,805 
大国史英 立民・新 4,814 
浦上松子 無・新 511 
吉田博義 無・新 268 

■■■益田 定数 3
開票率 100%
名 前   得票数
当 中島謙二 自民・現 8,201 
当 平谷昭 無・現 5,870 
当 田中八洲男 自民・現 4,977 
松本正人 無・新 3,604 

■■■大田 定数 2
開票率 100%
名 前   得票数
当 生越俊一 自民・現 7,721 
当 内藤芳秀 無・新 6,515 
木村幸司 無・新 3,908 

■■■安来 定数 2
開票率 100%
名 前   得票数
当 田中明美 自民・現 8,006 
当 嘉本祐一 自民・元 7,556 
藤原常義 無・現6,090 

■■■江津 定数 1
開票率 100%
名 前   得票数
当 坪内涼二 無・新 6,604 
山本誉 無・現 6,136 

■■■雲南・飯石 定数 2
開票率 100%
名 前   得票数
当 山根成二 無・現 9,741 
当 高橋雅彦 無・現 8,250 
足立昭二 無・元8,140

3769チバQ:2021/08/02(月) 18:04:33
>>3375>>3384
選挙的には1人区で自民を破るって意味で凄かったのに
https://news.yahoo.co.jp/articles/a26fc649aeae208285873a589720c23e05fa18d6
高知県議会・大野議員が不適切行為で辞職 【高知】
8/2(月) 16:52配信

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高知さんさんテレビ
高知さんさんテレビ

高知県議会の大野辰哉議員が知人の女性に不適切な行為をしていた問題できょう(2日)辞職しました。

大野議員によりますと去年12月仕事を通じて面識があった女性に屋内で抱きつき首元にキスをするなどしました。その後、女性から謝罪を求められたため今年2月女性と夫に対して謝罪文を郵送しました。これに対し女性側は大野議員の辞職などを求めていました。

大野議員は当初「個人と個人の問題」として辞職しない考えを示していましたが「多くの人に混乱を与え不快な思いをさせた。けじめをつけたい」と、けさ(2日朝)議長宛に辞職願を提出し受理され、きょう付けで辞職しました。

大野議員は高岡郡東選挙区選出で2015年に県議に初当選し2期目を務めていました。県民に対しては「議員職を任期いっぱい果たすことができず裏切る形になり申し訳ない」、知人女性に対しては「ご家族を含め多大なるご迷惑をおかけしました」とコメントしています。

高知さんさんテレビ

3770岡山1区民:2021/08/25(水) 13:38:55
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20210823/4020010161.html
岡山市長選 自民党岡山県連は特定の候補を推薦せず
08月23日 13時34分

ことし10月の岡山市長選挙について、自民党岡山県連は特定の候補を推薦せず、事実上の自主投票とする方針を固めたことがわかりました。

10月3日に投票が行われる岡山市長選挙をめぐっては、これまでに現職の大森雅夫氏と新人の浦上雅彦氏の2人が立候補の意向を表明し、自民党に推薦を依頼しています。
これについて、自民党岡山県連はどちらの主張も十分理解できるとして特定の候補を推薦せず、事実上の自主投票とする方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
3期目を目指す大森氏は、過去2回の選挙で自民党の推薦を受けていました。
一方の浦上氏は、おととしまでの4年間、自民党岡山県連の副幹事長を務めていました。
自民党では、政令指定都市の市長選挙でどの候補を推薦するか党本部が決めることから、岡山県連は今月28日に会合を開き、自主投票の方針を正式に決定したうえで、党本部に伝えることにしています。
自民党岡山県連の天野学幹事長は、NHKの取材に対し、「2人の主張にはどちらにも理があるし、どちらにも世話になっている。甲乙つけがたい」と話しています。

3771チバQ:2021/09/08(水) 02:45:22
https://www.sankei.com/article/20210901-NV3MCPVEHJOXFJ2EJI2MGTOOOA/
談合疑い、高知・香南市職員逮捕 市議通じ入札情報漏えいか
2021/9/1 14:22


高知県香南市が発注した解体工事を巡り、市議を通じて入札の最低制限価格に近い額を漏らしたとして、県警は1日、官製談合防止法違反などの疑いで当時の市住宅管財課長、村山敦容疑者(58)=同市野市町西野=を逮捕した。価格情報を基に落札したとして公競売入札妨害容疑で市議と業者を逮捕した。

県警によると、市議は志磨村公夫容疑者(61)=同市赤岡町。業者は北代達也容疑者(53)=同市赤岡町。

村山容疑者の逮捕容疑は昨年12月中旬ごろ、志磨村容疑者らに入札情報を漏らすなどした疑い。

3772チバQ:2021/09/13(月) 19:01:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/b290c86d4598bb484b56d85b4c10f10903447262
高知 県議会議員補選 新人・桑鶴氏初当選
9/13(月) 11:59配信

RKC高知放送

前の議員の辞職にともなう高知県議会議員・高岡郡東選挙区の補欠選挙は、12日夜、開票がおこなわれ、新人の桑鶴太朗氏が初当選を決めた。
新人2人の一騎打ちとなった県議会議員・高岡郡東選挙区の補欠選挙は、12日夜、開票がおこなわれ、無所属の新人で、食品製造販売業の桑鶴太朗氏(43)が、5098票を獲得し、共産党の新人に1100票あまりの差をつけて初当選を果たした。
桑鶴氏は、中山間地域の活性化を掲げ、道路や河川などのインフラ整備や農業の担い手不足の解消、子育て世代の支援などを訴えていた。
今回の補欠選挙は、前の議員の任期途中の辞職に伴うもので、投票率は、47.13%と2019年4月におこなわれた県議会議員選挙と比べ10.97ポイント下回った。

3773チバQ:2021/09/14(火) 20:38:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/5116fdbfe2e05d1d2c25b7a71c073c8cf7c851c1
【山口】山口市長選挙 伊藤副市長に市議団が出馬要請
9/14(火) 14:19配信
 山口市の渡辺市長の不出馬表明から一夜明け、市議会の保守系4会派は14日、副市長の伊藤和貴氏に出馬要請を行った。

 山口市の渡辺市長は13日の市議会で、来月の山口市長選挙には立候補せず退任する意向を表明した。これをうけ、昨夜は山口市内の6つの自民党支部などが後継について協議を行った。出席した議員によると、市議団は副市長の伊藤和貴氏を推す方向で固まったという。14日朝には市議会の保守系4会派の代表が伊藤副市長に出馬要請を行った。
(山口市・伊藤和貴副市長)「プレーンな状況でお答えしている。ある意味光栄なことだし、責任の重さもあるので(議会の)昼休みなどに、市長とはお話しできれば。」
 要請を行った市議などは今月16日に、伊藤副市長の意向を正式に確認することにしている。

3774チバQ:2021/09/18(土) 21:47:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/abcdfed53d7bed4b891c88068d1ed1fa41c753da
岡山市長選、保守分裂に 現職と元議長、19日に告示
9/17(金) 15:08配信

共同通信
 任期満了に伴う岡山市長選が19日告示される。3選を目指す現職大森雅夫氏(67)=公明推薦=と、元市会議長の新人浦上雅彦氏(56)の無所属2人が立候補を予定している。両氏ともに自民党岡山県連に推薦を求めたが、県連は支持が分かれて自主投票としたため、保守分裂になる見通し。投開票は10月3日。

 選挙戦は、大森氏の新型コロナ対応や、中心市街地の再開発を核とするコンパクトなまちづくりの是非が争点。

 大森氏は待機児童の大幅な解消を実績に掲げ、市政運営の継続を訴える。

 浦上氏は市街地の開発だけでなく、企業誘致などによる郊外の活性化を通じて、人口増加を目指すと主張する。

3775岡山1区民:2021/09/19(日) 10:06:34
https://www.sanyonews.jp/article/1177238?rct=m_seiji
岡山市長選告示、現新2人立候補 10月3日投票
岡山市長選2021

選挙

岡山市

左から届け出順に浦上雅彦氏、大森雅夫氏
左から届け出順に浦上雅彦氏、大森雅夫氏
 任期満了に伴う岡山市長選が19日告示され、無所属新人で前市議会議長の浦上雅彦氏(56)、無所属現職で3選を目指す大森雅夫氏(67)の2人が立候補を届け出た。投票は10月3日。

大森→公明・維新岡山県本部・連合岡山・自民立憲の一部市議
浦上→自民市議の半数以上・立憲の一部

3776岡山1区民:2021/09/19(日) 10:12:08
>>3775
訂正
自民市議の半数は大森支援(自民市議21人中大森12人、浦上9人)

3777チバQ:2021/09/20(月) 09:13:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/4986e3ad4eeb65f939b155ec4b41cc73b3a558f2
岡山市長選告示、現新2人立候補 10月3日投票、舌戦スタート
9/19(日) 8:57配信

山陽新聞デジタル
(左から届け出順に)浦上雅彦氏と大森雅夫氏

 任期満了に伴う岡山市長選は19日、告示され、無所属新人で前市議会議長の浦上雅彦氏(56)と、3選を目指す無所属現職の大森雅夫氏(67)の2人が立候補した。10月3日の投票に向け、14日間の選挙戦が始まった。

【写真】岡山市長選 投票所入場券を発送

 選挙戦は、大森氏の2期8年間に対する評価が最大の争点となる。長期化する新型コロナウイルス感染症への対応、合併地域など周辺部を含めた県都のまちづくりのビジョン、西日本豪雨を踏まえた防災対策をどう進めるかなども問われる。

 両候補は立候補を届け出た後、それぞれ同市北区で第一声を上げた。浦上氏は「市民ファーストの新しい岡山を目指す。PCR検査や療養者の医療体制などコロナ対応を充実させたい」と強調。大森氏は「政令指定都市ナンバーワンの住みやすい岡山を目指す。コロナ感染拡大防止や事業者支援に全力を尽くす」と訴えた。

 公明党と日本維新の会県支部組織はそれぞれ大森氏を推薦。自民、立憲民主の両党は自主投票とした。

 投票は10月3日午前7時から午後8時(北区建部地区と東区犬島は午後6時)まで市内134カ所で行われ、即日開票される。

 18日現在の有権者数は58万3237人(男27万6696人、女30万6541人)。

3778とはずがたり:2021/09/24(金) 21:32:43
2021.09.12 21:55
【電子号外】高知県議補選で桑鶴氏が初当選 高岡郡東区
https://www.kochinews.co.jp/article/486783
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 前職の任期途中での辞職に伴う高知県議会高岡郡東選挙区(佐川町、越知町、日高村)の補欠選挙は12日投開票され、無所属の新人で自営業の桑鶴太朗氏(43)が、共産党の新人で元小学校教員の安田節子氏(67)を破り、初当選を果たした。桑鶴氏の任期は2023年4月29日まで。

 投票率は47・13%で、19年4月の県議選(58・10%)を10・97ポイント下回った。
 
 桑鶴氏は元佐川町商工会青年部長で、現在は県商工会青年部連合会長。選挙戦では、商工会活動のほか、PTA活動、同級生らの人脈を生かしながら浸透に努め、県議会の「一燈立志の会」の2人や自民党の一部県議の支援も受けた。
 
 安田氏は野党共闘方針の下、地域活動を通じた知人らの支援も受けて戦いを展開したが、及ばなかった。

3779チバQ:2021/09/25(土) 06:09:26
一人会派

https://gikai.pref.kochi.lg.jp/docs/2021091600328/

公開日 2021年09月17日

欠員が生じていた佐川町・越知町・日高村選挙区において、令和3年9月12日(日)に行われた補欠選挙の結果、桑鶴太朗さんが新しく県議会議員となりました。
��
 氏名  桑鶴太朗(くわづる たろう)
 会派名 青山の会(せいざんのかい)
 所属する常任委員会 商工農林水産委員会

3780チバQ:2021/09/25(土) 07:05:37
2808: 岡山1区民 :2021/09/10(金) 06:14:57
https://www.sanyonews.jp/article/1173913?rct=syuyo
自民県議団 小林県議を公認候補に 衆院選比例中国、党本部に推薦へ
衆院選岡山

選挙

岡山市

小林孝一郎氏
小林孝一郎氏
 自民党県議団は9日、次期衆院選で比例代表中国ブロックの党公認候補として、県議の小林孝一郎氏(44)=岡山市南区選出=を党本部に推薦する方針を固めた。党県連の総務・選対合同会議で正式決定後、党本部に上申する見通し。

 同県議団はこの日、県議会内で総会を開き、次期衆院選の対応を非公開で協議。複数の出席者によると、小林氏を推薦することに反対意見はなく、全会一致で決定したという。

 取材に対して県議団幹部は「小林氏の国政進出への意欲と志を高く評価した。次期衆院選で当選し、岡山のために頑張ってもらいたい」と話した。

 小林氏は福山市出身、岡山大医学部卒。同大病院などで内科医として勤務し、2011年の県議選で初当選した。現在3期目。
(2021年09月10日 05時11分 更新)

3781チバQ:2021/09/29(水) 21:50:05
https://news.goo.ne.jp/article/ohk/region/ohk-06695.html
「継続」vs「転換」 岡山市長選の争点 現職候補2期8年への評価は【岡山・岡山市】

県都のリーダーを決める岡山市長選の主な争点を9月28日から3日間に渡ってお伝えします。

最初の28日は現職候補の2期8年への評価です。

岡山市長選挙には届け出順に新人で前の岡山市議会議長の浦上雅彦さん(56)と現職で3期目を目指す大森雅夫さん(67)のいずれも無所属の2人が立候補しています。

(大森雅夫候補<無・現>)
「次の岡山、どうあるべきか。そして具体的に何をするか。そういうことを考えていっている。この新たな4年間、私としてもがむしゃらに働きたい。」

3期目を見据え今の市政の継続を訴えるのは現職の大森雅夫さんです。

2013年に初当選してからは主に市の中心部のにぎわいづくりやバスや路面電車などの交通ネットワークの再整備、最も多い時で849人だった待機児童を2021年の4月で31人まで減らすといった施策に取り組み、その実績をPRしています。

(大森雅夫候補<無・現>)
「今回の選挙、負ける訳にはいきません。よろしくお願いします。」

(浦上雅彦候補<無・新>)
「岡山はもっともっと発展して当たり前なのにどうも発展しない。政治が悪い。間違いない。」

一方、市政の転換を訴えるのは浦上雅彦さんです。

民意を政策に反映させるため市民へのアンケート結果を政策決定の目安とすることや18歳までの医療費や小学校の給食費、ゴミ袋を無料化することで市民の負担を減らすことなどを公約に掲げています。

(浦上雅彦候補<無・新>)
「私が出なければ、今の方の継続の道しか残っていなかった。岡山の未来を変えていきます。」

県都のリーダーを決める岡山市長選挙は10月3日に投票が行われ即日開票されます。

3782とはずがたり:2021/10/01(金) 13:38:43
おお,ドラマですなあ。

https://twitter.com/tribune_shikoku/status/1443771539778801681
トリビューンしこく
@tribune_shikoku
開会が遅れている県議会。衆院選出馬の意向を固めた飯泉知事に対し、自民党の嘉見、杉本両県議が「出馬を見送るよう」説得中…
午前11:55 ・ 2021年10月1日

3783とはずがたり:2021/10/01(金) 23:12:31
https://twitter.com/y_choro1/status/1443859620582211587

ちょろ
@y_choro1
徳島県議会
○知事職に全力で当たるようにせよの決議を出したのが野党系の会派
○その賛成討論をしたのが一匹狼の「護民官」(一人会派)の扶川県議
○決議は飯泉知事に衆院選出馬を勧めている自民会派も含めて全会一致
○結局飯泉知事衆院選不出馬

一体全体何があったのか、相変わらず複雑怪奇
午後5:45 ・ 2021年10月1日

3784チバQ:2021/10/03(日) 21:44:00
第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ
3019: チバQ :2021/10/03(日) 21:09:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211002ddlk36010449000c.html
<次期衆院選>飯泉知事、衆院選出馬せず 現職残留、県議会決議で判断 /徳島
2021/10/02 06:28毎日新聞

 飯泉嘉門知事が1日、次期衆院選の徳島1区への立候補見送りを表明した。同日開かれた9月定例県議会最終日で、知事職残留を求める決議案が可決され、飯泉知事も閉会あいさつで「来る衆院選には出馬せず、知事職として全力で取り組む」と明言。徳島1区には自民現職の後藤田正純氏がおり、当面、自民分裂選挙は避けられた格好だが、一部では「知事の出馬は既定路線」とみられていただけに関係者からはさまざまな受け止めが広がった。【三野雅弘、岩本桜】

 ◇徳島1区、自民分裂回避

 6月と9月の県議会代表質問で自民党県議から衆院選出馬を促されていた飯泉知事。最後まで熟慮に熟慮を重ねた頭の中には、二つの思いが交錯していたことを閉会のあいさつで述べた。

 「知事や全国知事会長として、みなさまと歩んだ確かな経験を新たな場で生かすことが、徳島の更なる発展のために私に求められている責務と考えた」

 「アフターコロナを見据えた徳島ならではの将来に向け、経済・雇用対策を展開してほしいとの強い声がある」

 閉会後、報道陣の取材に応じた飯泉知事は、閉会日に出された議員提案の決議案が決断の判断になったと明らかにした。

 決議案は、会派「新しい県政を創る会」から出された「知事に対し知事職に全力で取り組むことを求める決議案」。本会議での採決では、自民党県議3人、新風とくしま県議3人、共産党県議2人の計8人が退席し、他の27人全員の賛成で可決された。飯泉知事は報道陣に「県議会の決議が重いことは言うまでも無い」と説明した。退席した県議の一人は「衆院選出馬は知事の判断。県議会が決議すること自体がおかしい」と話した。

 徳島1区の候補予定者からはさまざまな意見が聞かれた。

 後藤田氏は「全く県民をばかにした話だ。県連が何度も『出ろ』と言っていたのに、勝てる見込みがないからやめるとは」とあきれた様子。「知事が自分の損得で動いていることが明らかになった。県政はレームダック(死に体)になる。県政に対する政治不信が高まった責任は重い」と話した。

 また無所属での出馬を予定している元職の仁木博文氏は「不出馬は当然だ。コロナで多くの人が困っている中、県民の命と生活をほっといて国政に出てはいけない。当然の選択をされたと思う。選挙の戦い方は特段、変わらない」と話した。

 徳島1区には、日本維新の会公認の新人で元兵庫県丹波篠山市議の吉田知代氏も出馬の意向を明らかにしている。

 ◇思惑交錯、長引く総会 自民

 飯泉知事が最終判断をすると目されて迎えた県議会最終日は、定刻の午前10時を過ぎてもなかなか始まらず、約2時間遅れで始まった。飯泉知事の最終決断を前にさまざまな思惑が交錯したことがうかがえる。

 開会時間が遅れたのは最大会派「県議会自民党」での会派総会が長びいたためだ。ある県議によると、知事の出馬に対して、各県議からは「今は知事として頑張ってほしい」、「出馬してもいいのでは」などさまざまな声が出たという。

 会派控室では断続的に会議が続き、嘉見博之会派会長らが再三、飯泉知事とも話し合い、他会派とも調整を続けた。

 結局、知事継続を求める決議案には自民も所属議員の20人が賛成したが、事前に嘉見会長が説明に出向いた他会派の控室では、「わしらが行け(出馬しろ)と言うといてやめろと言うのは恥ずかしい話なんやけど」という声も漏れ聞こえた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇飯泉嘉門知事や自民党県連の衆院選を巡る2021年の動き

 4月    自民党県連の嘉見博之幹事長(県議)が「(飯泉知事に)徳島1区から出馬してほしい」と発言

 5月 9日 県連の常任総務会が、徳島1区現職の後藤田正純氏を公認しないよう党本部に申し入れることを決定

   17日 県連の山口俊一会長らが党本部へ申し入れ書を提出

 6月24日 6月県議会で嘉見県議の代表質問に対し、飯泉知事は「いずれはバトンタッチし、決断しなければいけない」と答弁。態度表明せず

 7月30日 全国知事会長の飯泉知事が、次期会長選に出馬しないと記者会見で表明。9月2日に任期終了

 9月16日 9月県議会で喜多宏思県議(自民)の代表質問に対し、飯泉知事は「知事では限界がある」と答弁。態度表明せず

10月 1日 9月県議会閉会のあいさつで、飯泉知事が不出馬方針を表明

3785チバQ:2021/10/03(日) 21:45:26

3021 :チバQ :2021/10/03(日) 21:10:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211002010138.html
飯泉知事、衆院選不出馬 三木氏「知事選」意欲で状況一変 保守分裂拡大回避へ自重
2021/10/02 05:05徳島新聞

 徳島県の飯泉嘉門知事は1日、衆院選徳島1区への不出馬を表明した。出馬を促してきた自民県議から保守分裂による混乱拡大への懸念が強まり、最後は「自重」せざるを得なかった。これまでの舞台裏を追った。

 県議会9月定例会最終日の1日午前、議会開始前に最大会派・県議会自民党の嘉見博之会長ら幹部3人が、議会棟の一室で飯泉知事と向き合った。

 「我々からはしごを外すようなことはない。出るなら応援する」。嘉見氏は直前の会派総会でまとまった意見を伝えた。その上で、知事が衆院選に立候補した場合に行われる知事選を含め、保守分裂の激しい選挙戦になることを説明し、思いを述べた。「自重してもらいたい」

 知事の出馬は有力視されていた。後援会のリーフレットやホームページを一新し、知事が企業や団体を回って意見交換する機会を増やしていた。週明けには事務所開きを計画しているほどだった。

 状況が変わったのは、知事選に三木亨参院議員が意欲を示していると伝わった9月15日以降だ。会派の中には三木氏を支援してきた徳島2区の県議もおり、戦いづらさを感じていた。知事サイドが後継としている県出身の女性官僚と比較して知名度で勝る三木氏が有利との見方もあった。

 三木氏が合区対象4県の議席を確保する目的で創設された比例代表の特定枠で当選したことから、党本部でも波紋を呼んでいた。

 知事擁立の動きはもともと、徳島1区の現職後藤田正純衆院議員に自民県議が不満を募らせたことに始まった。だが、その影響は知事選や2区も含めた県内全域に広がり、さらには国政にまで及んだ。

 「(知事を支援することで)自分はどうなっても構わないと言ってくれる県議もいた。そんな仲間を守らないといけないということも考えた」。最終的に翻意を促した嘉見氏はそう振り返った。

 こうした事情を察して、知事自身も揺れていた。前日の9月30日、徳島空港の一室で2、3度、深いため息をついた。「出てほしいという声はある。ただ、自分が出てみんなが幸せなのか」。普段は強気な知事が珍しく弱音を漏らした。

 知事は1日朝には関係者に出馬の意向を伝えていた。嘉見氏らとの話し合いを終えた後、改めて不出馬の電話をかけて回った。ある支援者が「いったん立ち止まって、また仕切り直せばいい」と言葉を掛けると、「そうですね。頑張ります」と答えた。

 知事は、県議会の対応について記者団に問われ、こう答えた。「県議会自民党の皆さんも本当に悩まれ、(慰留する)決議を出された。それは県民の声じゃないか。それをお示しいただいたと思っている」。(政経部取材班)

3786岡山1区民:2021/10/04(月) 16:40:43
https://www.sanyonews.jp/article/1182050?rct=oka_elec2021
岡山市長選 大森氏3選 保守分裂、浦上氏破る
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岡山市長選2021

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3選を果たし、支援者と万歳する大森氏(中央)=3日午後9時51分、岡山市北区下中野の選挙事務所
3選を果たし、支援者と万歳する大森氏(中央)=3日午後9時51分、岡山市北区下中野の選挙事務所
 任期満了に伴う岡山市長選は3日投票され、即日開票の結果、無所属現職の大森雅夫氏(67)が、無所属新人で前市議会議長の浦上雅彦氏(56)との一騎打ちを制し、3選を果たした。

 2009年に政令指定都市に移行して4度目の市長選。県都のまちづくりの在り方や地域経済活性化など2期8年間の大森市政の評価を最大の争点に舌戦を展開。新型コロナウイルス対策も問われた。

 大森氏は、待機児童の減少や企業誘致件数の増加、23年開館を目指す新市民会館建設などの実績をアピールし「さまざまな施策が道半ば。取り組みを一つ一つ進めて都市の総合力を高め、岡山市を政令市ナンバーワンのまちにする」と路線継続を強調した。新型コロナ対応ではワクチン接種の早期完了、きめ細かな経済対策などを主張した。

 公明と日本維新の会岡山県支部組織、連合岡山の推薦を得た。市議会最大勢力の自民系会派の対応が割れ、激しい保守分裂選挙となる中、支援に回った国会議員や県議、市議らによる組織戦を展開し、票を固めた。

 浦上氏は、市議時代からの後援会や企業、所属していた自民系会派の有志らが支援。子ども医療費無料化の拡大や農地有効利用による郊外の活性化などを公約に掲げ「現市政は市民からかけ離れている。人口100万人都市を目指し、市民ファーストの政治を進める」と市政刷新を唱えたが、及ばなかった。

 コロナ禍で両陣営とも大規模集会を中止するなど制約を伴う選挙戦となったが、投票率は34・01%で、過去最低だった4年前(28・35%)から5・66ポイント向上した。

 当日有権者数は57万6862人(男27万3154人、女30万3708人)。

 大森 雅夫氏(おおもり・まさお)1977年に建設省(現国土交通省)に入り、建設大臣秘書官、内閣府防災統括官などを歴任。2013年に国土交通省国土政策局長を退任して岡山市に戻り、同年10月の市長選で初当選。17年10月に再選された。東京大法学部卒。岡山市北区厚生町。

◇開票結果◇
=選管最終=
当110019 大森 雅夫 無現
  83793 浦上 雅彦 無新
(無効2377、持ち帰り9)

3787チバQ:2021/10/04(月) 19:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASPB37W7GP9WPPZB009.html
岡山市長選、大森氏が3選 前市議会議長を破る
2021/10/04 10:00朝日新聞デジタル

岡山市長選、大森氏が3選 前市議会議長を破る

3選を決めて喜ぶ大森雅夫氏=岡山市北区下中野

(朝日新聞デジタル)

 3日に投開票された岡山市長選で、市民はみたび、県都のかじ取り役を無所属の大森雅夫氏(67)に託した。自民と立憲が自主投票を決めるなど過去2回と構図は一変したが、2期8年の実績を訴え、無所属新顔で自民市議を長く務めた浦上雅彦氏(56)を破った。

 投票率は34・01%で、過去最低だった前回28・35%を上回った。当日有権者数は57万6862人。

 大森氏は3日夜、事務所に集まった支援者ら約100人を前に「本当に厳しい選挙でした。大勢の皆さんと全力を尽くして勝ち得た。2期8年の市政運営が評価された」と喜んだ。

 公明党と日本維新の会の県組織「岡山維新の会」が推薦。大森、浦上の両氏から推薦を求められた自民、立憲の県連は、議員らの支持が割れているなどとして自主投票とした。

 一時は800人を超えた待機児童を今春31人にまで減らし、「ほぼ解消した」とアピール。中心市街地での岡山芸術創造劇場の整備や、県庁通りの1車線化などのまちづくりは道半ばだとして、市政の継続を訴えていた。

 当選を決め、「年代や地域、住む環境によって様々な意見をいただいた。一つ一つ真心をもって解決していきたい」と抱負を述べた。新型コロナ対策は「もちろん急務」とし、経済や子育て、教育にも「手を緩めず続ける」と語った。

 浦上氏は事務所に集まった支援者ら約50人を前に敗戦の弁。「私の力不足。全ては私の責任。本当に申し訳ない」と沈痛な表情で頭を下げた。一方で「大切なことは市民が決めるんだ、という訴えは多くの市民に伝わり、広がりを見せた」と語った。

 浦上氏は「新しい岡山へ政策転換」と主張。18歳までの医療費やゴミ袋、学校給食を無料・無償化し、農地の有効活用などに力を入れると訴えた。コロナ対策ではドライブスルー方式の検査の導入など独自の対策を進めるとした。

     ◇

 岡山市長選にあわせ、中区の市議補選(被選挙数1)も3日に投開票された。無所属新顔の花岡栄太郎氏(55)が、共産の宿女和子氏(37)、無所属の当瀬英行氏(42)の新顔2人を破って当選を決めた。

3788名無しさん:2021/10/05(火) 18:41:53
広島県知事選 共産党新人が立候補表明 11月14日投開票
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000011644.html

任期満了に伴う広島県知事選挙に共産党の新人1人が立候補を表明しました。
県知事選挙に立候補を表明したのは、共産党・新人で、共産党県委員会常任委員の中村孝江氏です。
中村氏は広島市出身の35歳、核兵器禁止条約の批准を国に強く求めることや、コロナ禍で影響を受けている人に対して幅広く支援するよう訴えています。
【共産党・中村孝江氏】「自粛は要請するけれども支援金の対応は遅いだとか支援金の枠も狭い、補償もほとんどない、そういう状況。冷たい県政から、あたたかい県政にしていきたい」
県知事選挙には現在、4選を目指す現職の湯崎英彦氏が立候補を表明しています。
なお、県選挙管理委員会は、任期満了に伴う県知事選挙について、これまで公表している通り今月28日告示、来月14日投開票の日程を変更しない予定だと発表しました。

3789名無しさん:2021/10/05(火) 19:25:33
河井元法相の地元 県議補選・安佐南区選挙区に新人2人が立候補表明
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000011637.html

来月行われる予定の県議補選・広島市安佐南区選挙区に、新人2人が立候補を表明しました。
この補欠選挙は、県議だった石橋林太郎氏が衆院選の比例中国ブロックに出馬するとして辞職したため行われるものです。
5日立候補を表明したのは、元山口県和木町議の灰岡香奈氏・38歳です。灰岡氏はこれまで4回の国政選挙に挑戦してきましたが、去年、日本維新の会を離党し、現在は自民党員で、自民党に公認申請を予定しているということです。
【灰岡香奈氏】「政治家のための政治ではなく市民・県民の皆様が1番だという事を考えたクリーンな新しい風を送っていきたい」
また、市民団体の前事務局長、山根岩男氏・70歳も立候補を表明しました。山根氏はこれまで、河井夫妻による買収事件について、抗議活動を行ってきました。共産党から推薦を受けたほか、立憲民主党、社民党などへも推薦依頼をしているということです。
【山根岩男氏】「河井大買収事件の震源地、安佐南区の県議補欠選挙を見てみぬふりは出来んということで今こそ声を上げないといけないということで立候補した」

3790とはずがたり:2021/10/06(水) 12:13:23
2021/10/06
衆院選徳島1区、飯泉知事不出馬の背景 誤算続き、崩れた戦略
https://election.topics.or.jp/article_detail/id=448

衆院選不出馬を決めた飯泉知事や、後藤田衆院議員らのコラージュ
 次期衆院選徳島1区への立候補が取り沙汰されていた徳島県の飯泉嘉門知事が、出馬を見送った。自民党徳島県連の幹部が4月、飯泉氏に衆院選への出馬を望む発言をして、動向が注目を集めるようになってから半年。自民党の現職後藤田正純衆院議員への不満を募らせた自民県議らが飯泉氏を擁立する戦略は、最後は自ら出馬をやめるよう求める異例の結末となった。なぜ土壇場になって、シナリオは崩れたのか。相次ぐ誤算が浮かび上がる。

■知事後継候補が固辞
 「衆院選徳島1区で知事に出てほしい」。最大会派・県議会自民党の会長で自民県連幹事長を務める嘉見博之氏は4月、那賀町であった同僚県議の県政報告会で述べた。報告会には飯泉嘉門知事も出席していた。かねてより国政転身への思いを持っていた飯泉氏と、自民党現職の後藤田正純衆院議員に勝てる候補と見立てた自民県議との思惑が一致した動きとされる。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、県知事の後継にめどが立てば、県議会で出馬を表明する―。描いたシナリオに向けて歯車が回り出した。当初、その動きは早かった。5月には、県議会自民党が主導して徳島1区の後藤田氏を公認しないよう求めることを県連として決め、党本部に要望。県議会6月定例会では嘉見氏が代表質問で国政転身を促した。飯泉氏は「いずれは決断」と出馬に含みを持たせた。

 地ならしが進む中、最初の誤算は、後継となる知事候補の擁立だった。飯泉氏の5期目がスタートしたのは2019年5月。任期途中での国政転身は「投げ出し」との批判が出かねない。ましてや新型コロナウイルス禍だけに、県民に不安感を与えない後継者は不可欠だった。飯泉氏サイドは当初、中央省庁の県出身男性官僚を候補として打診した。「6月定例会で副知事に招き、県民に顔と名前を売って、知事選に備える」という青写真を描いていたものの、本人から固辞される。

 飯泉氏は、県議会で転身を促されたことから出馬表明の場は県議会にこだわっていたようだ。6月定例会の次は9月定例会。この間に状況は大きく変化していく。

■衆院選情勢厳しく
 8月に入ると、全国的に新型コロナの流行「第5波」に見舞われる。飯泉氏が衆院選出馬への条件としていたコロナの落ち着きは見通せず、8月の県内感染者は月間最多となった。

 コロナが収束しない上、衆院選に関する厳しい情勢が伝わった。自民党本部が8月下旬に行った情勢調査によると、飯泉氏は、徳島1区から立候補を予定している後藤田氏と無所属元職の仁木博文氏の2人に約10ポイント離されていた。「まだ出馬表明していない段階。決して悪い数字でない」との楽観論の一方で、「全くの新人ではない。知名度がある知事に伸びしろはない」との見方が広がった。

 もともと、任期途中での転身に対し、支援者の間にも「大義がない」と異論があった。コロナ禍で県民からの批判も根強かった。選挙情勢の厳しさが拍車をかけ、周辺では慎重論が強まっていく。長く知事を支援してきたある企業経営者は「相手方に回る」とまで言って思いとどまるよう説得した。

 一方、飯泉氏サイドは準備を進めた。新たな知事後継候補として県出身の女性官僚が浮上。9月10、11日には議会や業界団体を訪れている。

 9月16日の県議会9月定例会代表質問で、再び国政転身を促された飯泉氏は「知事には限界がある」と踏み込んだ。10月1日の定例会閉会日に出馬表明するとの見方が大勢になっていた。

 ただ再び誤算が生じる。この頃、知事が転身した場合に行われる知事選に三木亨参院議員が意欲を示していたことが明らかになる。父が徳島県知事を3期務めた三木氏は、県議を経て参院議員となり知名度は高い。後藤田氏は代表質問があった9月16日、自身の事務所開きで記者団に「三木氏が出るのは徳島にとって非常にいいこと。改革の方向は一緒だ」と述べ、歩調を合わせる考えを示唆した。

3791とはずがたり:2021/10/06(水) 12:13:43
>>3790
■ダブル敗戦の可能性
 飯泉氏が国政転身した場合の知事選は、衆院選と投開票日が同日となる「ダブル選」が想定されていた。「飯泉氏・女性官僚」「後藤田氏・三木氏」の戦いの可能性が高まる一方、飯泉氏が出馬表明していないため、知事選の準備が進まない。自民県議や後援会関係者の間では「知事選は新人なのに時間が短すぎる。衆院選の情勢も厳しいのに、衆院選と知事選の両方を落とす最悪の事態もある」。衆院選で後藤田氏に勝つ戦略が、知事職まで後藤田氏サイドに奪われかねない状況に不安が広がっていた。

 また三木氏が参院選比例代表の「特定枠」で当選した経緯から、「特定枠」の議員が任期途中で辞職しかねない事態が党本部で波紋を呼んでいた。飯泉氏が態度表明するとみられた10月1日の前日、県連会長の山口俊一衆院議員は、会長と幹事長が責任を取って辞任する意向を示し、飯泉氏に再考を促した。

 マイナス要因が重なり、当初擁立を目指した自民党県議の間で主戦論はしぼんでいった。

 それでも飯泉氏は10月1日朝、出馬の意向を固め、県議会自民党の幹部が議会開会を遅らせてまで最後の説得を試みた。知事職にとどまるよう求める決議を可決し、不出馬の理由とすることを落としどころにしたとされるが、「後援会組織の弱い飯泉氏にとって、頼みの綱である自民党県議の反対を押し切ってまで選挙に突入するわけにはいかなかったのでないか」と見る向きもある。飯泉氏にも選択肢は残っていなかった。

 飯泉氏は議場の自席で、「出馬する」と記されていた原稿を「出馬せず」と書き直した。 (政経部取材班)

3792チバQ:2021/10/08(金) 17:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f1ef44df4216664edd7f37fe825f7d8eef4b3f4
多動性障害を引用し、やゆ 徳島知事「不適切」と撤回
10/8(金) 15:34配信

共同通信
 徳島県の飯泉嘉門知事は8日の記者会見で、次期衆院選で不出馬に追い込まれる形となった際の心境について、注意欠陥多動性障害(ADHD)を引用して、やゆするような発言をした。視線を左右に振り、身ぶり手ぶりを交えながら「普通だったらキョトキョトと多動性症候群ではないですけれど、これが起こらなかった」と語った。事後に不適切だったとして発言を撤回した。

 会見では、記者から「ADHDの方をやゆする発言ではないか」とただされると「そういう意味ではない。うろたえるといった表現に近く、分かりやすく申し上げた。あえて言う必要はなかった」と弁明した。

3793チバQ:2021/10/11(月) 14:40:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d96abb49c781d671caefc536169774700f0d3a
佐川町長選 新人が現職破り初当選 【高知】
10/11(月) 13:51配信

高知さんさんテレビ

任期満了に伴う佐川町長選挙はきのう(11日)投開票が行われ、新人の片岡 雄司氏が現職を破り初当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった佐川町長選は新人の片岡 雄司氏(57)が3759票を獲得。現職の堀見 和道氏(52)をおよそ300票差で破り初当選しました。

当 新・片岡雄司氏 3759票
  現・堀見和道氏 3480票

片岡氏は佐川町出身の57歳。32年間役場に勤務し、議会の事務局長などを務めました。選挙戦では高齢者への交通支援や小中学校の給食費無償化などを訴えてきました。

片岡 雄司氏
「今回の町長選挙というのは現職に挑戦するという非常に厳しい戦いでした。負担を先送りするような予算配分ではなく、しっかりと住民の皆さま向けの政策を実施させていただいて、それから今進んでいる大型事業である道の駅、図書館についてもしっかりと再検討して進めていきたい」

一方、敗れた現職の堀見さんは

堀見 和道氏
「自分の訴えが住民の皆さんに理解していただけなかった。力が足りなかったということ」

投票率は68.5%で前回の8年前の選挙を6.04ポイント下回りました。

高知さんさんテレビ

3794チバQ:2021/10/11(月) 14:41:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d96abb49c781d671caefc536169774700f0d3a
佐川町長選 新人が現職破り初当選 【高知】
10/11(月) 13:51配信

高知さんさんテレビ

任期満了に伴う佐川町長選挙はきのう(11日)投開票が行われ、新人の片岡 雄司氏が現職を破り初当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった佐川町長選は新人の片岡 雄司氏(57)が3759票を獲得。現職の堀見 和道氏(52)をおよそ300票差で破り初当選しました。

当 新・片岡雄司氏 3759票
  現・堀見和道氏 3480票

片岡氏は佐川町出身の57歳。32年間役場に勤務し、議会の事務局長などを務めました。選挙戦では高齢者への交通支援や小中学校の給食費無償化などを訴えてきました。

片岡 雄司氏
「今回の町長選挙というのは現職に挑戦するという非常に厳しい戦いでした。負担を先送りするような予算配分ではなく、しっかりと住民の皆さま向けの政策を実施させていただいて、それから今進んでいる大型事業である道の駅、図書館についてもしっかりと再検討して進めていきたい」

一方、敗れた現職の堀見さんは

堀見 和道氏
「自分の訴えが住民の皆さんに理解していただけなかった。力が足りなかったということ」

投票率は68.5%で前回の8年前の選挙を6.04ポイント下回りました。

高知さんさんテレビ

3795チバQ:2021/10/13(水) 23:44:38
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=800061&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1351
三次市長の対応に注目 衆院広島6区、与野党対決色濃く
広島2021/10/13 19:26
佐藤氏の国政報告会で登壇する亀井氏(左)。福岡市長(右)に態度を明確にするよう迫った(10日)
佐藤氏の国政報告会で登壇する亀井氏(左)。福岡市長(右)に態度を明確にするよう迫った(10日)

 19日公示、31日投開票が見込まれる衆院選の広島6区で与野党対決の構図が色濃くなる中、三次市の福岡誠志市長の対応に注目が集まっている。2019年4月の市長選で自民党の推薦を得て初当選した福岡市長に、小選挙区での初勝利を目指す自民党比例代表中国ブロック現職の小島敏文氏(71)の陣営は秋波を送る。一方、立憲民主党現職の佐藤公治氏(62)を支援する元金融担当相の亀井静香氏(84)は、態度を鮮明にするよう福岡市長に迫った。

2021衆院選・中国地方の動き

 「あっち向いてホイ、こっち向いてホイじゃ駄目だぞ。市民は見ている。二股膏薬(ごうやく)が一番嫌われる」。三次市内のホテルで10日あった佐藤氏の国政報告会。亀井氏は到着直後、来賓席で待ち構えた福岡市長に言葉をぶつけた。福岡市長が祝辞を述べなかったことについても、亀井氏は「そんなことをするならね、覚悟してもらうぞ」と語気を強めた。
(ここまで 386文字/記事全文 1192文字)

3796チバQ:2021/10/14(木) 08:30:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2eb90fea9f783ea88e3fc17dc27d02d20b053b
市長のぼやき会見に「世界最小の共和国」が反応、フォロワー数に「異変」
10/14(木) 7:24配信

読売新聞オンライン
 フォロワー数が伸び悩む松江市のツイッター公式アカウントに“異変”が起きた。11日にあった上定昭仁市長の記者会見をきっかけに、新規フォロワーが同日から3日間で1000人以上増加。予想外の反響が市職員らを喜ばせている。



松江市の公式アカウントのフォローを呼びかけるナウル共和国のメッセージ

 上定市長は会見で、フォロワー数に言及し、「SNSの発信力を高めるにはどうすればいいか」と報道陣に「逆質問」。南太平洋のナウル共和国のアカウントが「世界最小の共和国」などと注目され、25万人以上からフォローされている事例が話題に上がった。

 終了後、市が模様を動画サイト「ユーチューブ」に投稿したところ、一連のやり取りを知った同国側が反応。ツイッター上で<松江市にもフォローをお願いします>と呼びかけ、市のフォロワー数が急増した。

 これを受け、上定市長は同国側にツイッター上で<だんだん(ありがとうの意味)です!!>と謝意を表明。市秘書広報課は「新たにフォローしてもらった人に満足してもらえる情報発信を心がけたい」としている。

3797チバQ:2021/10/17(日) 09:43:49

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211017-567-OYT1T50057.html
山口市長選が告示、新人2人が立候補届け出…県都の将来像・感染対策が争点に
2021/10/17 09:11読売新聞

山口市長選が告示、新人2人が立候補届け出…県都の将来像・感染対策が争点に

山口市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 山口市長選は17日告示され、無所属新人の前副市長・伊藤和貴氏(63)(自民、立憲民主、公明推薦)、諸派新人の政治団体代表・佐々木信夫氏(83)の2人が立候補を届け出た。

 選挙戦では、新型コロナウイルス対策や、県都の将来像などが争点となる見通しだ。投開票は24日。1017-567-OYT1T50057.html

3798チバQ:2021/10/18(月) 21:55:42
https://news.ksb.co.jp/article/14463056
岡山・玉野市長選 元県職員の柴田義朗さん(60)が初当選
2021/10/18 11:46
任期満了に伴う岡山県玉野市長選挙は17日に投開票が行われ、新人の柴田義朗さん(60)が初当選を果たしました。


(玉野市長選挙で初当選/柴田義朗さん)
「ほぼ知名度ゼロのところからスタートし、戦ってまいりました。皆さん方のご期待に沿えるように、一つ一ついろんな課題たくさんありますけれども、その課題一つ一つ前に進めていけるように取り組んでまいりたいと思います」


 17日に投開票が行われた玉野市長選で、新人で元県職員の柴田義朗さん(60)は1万6000票余りを獲得し、新人で元玉野市議の赤松通博さん(58)を抑えて初当選を果たしました。

【玉野市長選挙の得票】
〈当〉柴田義朗さん(無・新) 1万6362票
   赤松通博さん(無・新) 8960票

 柴田さんは、海や港などの資源を生かして地域の価値を高めるほか、若い人が住みたい、住み続けたいと思えるような町にしたいとしています。

 投票率は51.67%で、前回の55.53%を下回りました。

3799チバQ:2021/10/18(月) 21:57:08
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/109115
浜田市長に久保田氏3選 西川氏に603票差
山陰 特集
2021/10/17 23:38
3選を決め、支持者らと万歳三唱する久保田章市氏(中央)=17日午後10時24分、浜田市黒川町、事務所
3選を決め、支持者らと万歳三唱する久保田章市氏(中央)=17日午後10時24分、浜田市黒川町、事務所
 任期満了に伴う浜田市長選が17日、投開票され、無所属現職の久保田章市氏(70)=自民、公明推薦=が、元市議で無所属新人の西川真午氏(55)との接戦を制し、3選を果たした。投票率は67・04%。合併による新市発足後、最低となった2017年の前回選を1・02ポイント下回った。
 現市政への評価や人口減少対策、市が計画を進める浜田歴史資料館(仮称)の整備などが争点になった。
 久保田氏は自民、公明両党、連合島根など20団体の推薦を得て組織戦を展開。地元選出の自民、立憲民主両党の県議2人も支えた。
 保育料や子ども医療費低減といった子育て支援策、浜田漁港の高度衛生管理型荷さばき所整備、新型コロナウイルス対応など2期8年の実績を強調。人口減少対策をはじめ、山積する課題に取り組むと訴え、市政刷新を求める西川氏を603票差で振り切った。
 西川氏は中学高校の同級生や市民活動の仲間の支援を受け、高校生までの医療費無料化、歴史資料館の建設反対などを主張。現市政への批判票を取り込んで猛追したが及ばなかった。
 当日有権者数は4万3940人(男2万949人、女2万2991人)。 (勝部浩文)


https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/107935
浜田市長選 終盤戦 西川氏 批判票掘り起こし 久保田氏 実績強調支持固め
山陰 特集
2021/10/15 04:00
市長選立候補者(右)の演説に耳を傾ける市民=浜田市内
市長選立候補者(右)の演説に耳を傾ける市民=浜田市内
 任期満了に伴う浜田市長選は17日の投開票に向け終盤戦に入った。元市議で無所属新人の西川真午候補(55)が、現職批判を強め旧那賀郡を中心に票の掘り起こしを進める一方、3選を目指す無所属現職の久保田章市候補(70)=自民、公明推薦=は実績をアピールし、組織力を背景に支持を固める。最終盤はともに票田の市中心部を回り追い込みを図る。

 西川候補は、10日の告示以降、日中は旧那賀郡を重点的に回った。住宅地や人影を見つけると、選挙カーをこまめに止めて短く演説。4月の自治区制度廃止への批判や計画が進む浜田歴史資料館(仮称)の建設反対を唱え、現市政を「市民不在の政治」と断じ、変革を訴える。支援者が多いという三隅町に5日間で計3回入った。

 久保田候補と違い、政党や団体の推薦を受けていないことを逆手に取り「今回の選挙は組織対市民の戦いだ」と強調。後援会の多郎畑誠会長は「反応は良い」と話す。課題は有権者の7割が住む旧市内での票の取り込みで、15日からは遊説の中心に据える。

 久保田候補は自民、公明両党、連合島根のほか、水産や農業など20団体の推薦を得ており、現職の強みとなる実績を強調する。

 1日6、7カ所でマイクを握り、20分以上かけて子育て支援や産業振興策を紹介。西川候補が争点とする歴史資料館反対の主張に対しては、過疎債やふるさと寄付を使い「市のお金は1円も使わない」と反論に時間を費やす。

 14日は旧那賀郡を中心に回った。三隅町内では地域住民や事業所の従業員約40人を集め、後援会の河野博副会長は「多い場所では80人以上に来てもらった。訴えは伝わっている」と手応えを述べる。15日からは旧市内の遊説に力を入れる。

 両陣営からは若年層の動向がつかみ切れず、投票率は2005年の合併後、最低だった前回選(68・06%)並みにとどまるとの見方がある。 (勝部浩文)

3800チバQ:2021/10/18(月) 23:27:00
石橋林太郎衆院選出馬に伴う
https://www.sankei.com/article/20211018-F43DHAWELZPQ3EWRAWFBJE4L4A/?671988
河井被告元秘書VS自民VS市民団体 仁義なき県議補選
2021/10/18 06:00
衆院選(19日公示、31日投開票)が迫るなか、広島政界では11月5日告示、14日投開票の県議補選広島市安佐南区選挙区(欠員1)にも注目が集まっている。安佐南区は、令和元年7月の参院選をめぐる大規模買収事件の舞台。渦中の河井克行被告(58)は有罪判決を受け、現在控訴中だ。今回の補選は、衆院選で比例中国ブロックに立つ予定の自民党新人が7月に県議を辞職したことに伴う選挙として行われ、これまでに3人の新人が立候補を表明。元町議のほか、事件の究明を求めていた市民団体前事務局長、克行被告の元秘書による激戦が予想されている。県議補選の行方を追った。

買収事件の余波
安佐南区は元法相の河井克行被告と妻、案里元参院議員(48)の地盤だった。克行被告は案里氏が出馬した2年前の参院選をめぐり、公選法違反罪に問われて衆院議員を辞職。実刑判決を受け、現在は控訴中だ。

案里氏の当選無効に伴って実施された4月の参院広島再選挙は「政治とカネ」が最大の争点になり、立憲民主党などが推薦した女性候補が自民党公認、公明党推薦の男性候補に大差で当選を果たした。

当初、比例で立候補予定の元県議が克行被告に代わる広島3区の自民党公認候補となる予定だったが、自公調整で衆院選で比例中国に回った経緯がある。

今回の補選に立候補を表明しているのは3人の新人。元山口県和木町議の灰岡香奈氏(38)=自民公認=▽市民団体「河井疑惑をただす会」の前事務局長、山根岩男氏(70)=無所属、共産推薦=▽河井克行被告の元公設秘書、会社員、伊藤守氏(45)=無所属=だ。


「保守系変わらない」
立候補を表明した灰岡香奈氏
立候補を表明した灰岡香奈氏
灰岡氏は山口県出身で、日本維新の会から平成29年10月の衆院選広島2区に立候補するなど、国政選挙に計4回挑戦している。いずれも落選し、昨年6月に日本維新の会を離党した。その後、自民広島県連が行った衆院選広島3区の立候補予定者となる党支部長の公募に応募。最終選考に漏れたが、今年8月に自民党員になり、今月8日、党の公認を得た。

維新の離脱については「保守系というのは一貫して変わらない」としながらも、「維新の政治改革を学んで、広島で広げていきたいと思って8年間チャレンジしたが落選し、受け入れられなかったという事実がある。正直、国政選挙においては地盤や看板がない私では無理だったと気づくのが遅かった、と周りには言われた」などと説明した。

3801チバQ:2021/10/18(月) 23:27:20
「金権政治を一掃」
山根氏は、地元中国新聞社の元社員。今年9月までの約2年間、市民団体「河井疑惑をただす会」の事務局長を務めて先頭に立ち、河井夫妻や被買収者らを告発するなどして追及してきた。


立候補を表明した山根岩男氏
立候補を表明した山根岩男氏
活動を知る市民からの後押しを受け「金権政治を一掃することを第一の公約にして、立候補することを決意した」と説明。「買収事件の震源地、安佐南区の県議補選を見て見ぬふりはできん、ということで、今こそ声を上げにゃあいけん。議会の中で声を上げ、厳しくただしていく。こういうことも必要」と訴えた。

強調するのはもちろん全容の解明だ。「残念なことにいまだに真相は闇の中。この闇に光を当てて解明していくのも市民の声、力だと思う」と語った。

「関与なし」強調
伊藤氏は島根県川本町出身。広島大を卒業後、川本町職員や不動産会社の会社員などを経て、平成26年の衆院選で克行被告の陣営を手伝ったのが縁となり、克行被告の公設第2秘書となった。

立候補を表明した伊藤守氏
立候補を表明した伊藤守氏
政治家を目指したのは、平成26年8月の広島土砂災害がきっかけ。広島市安佐南区八木に住んでいた親族が被災し、「当時、今の自分では何もできない無力さを感じ、役場勤務の経験から、早期の復旧復興のためには、行政の力、また、政治の力が必要と思った」と克行氏の秘書となった。


家庭の事情で29年に退職しており、河井夫妻の事件については「秘書を退職した後で、詳細については報道で知ることが多い。当該事件については一切関与していない」と強調する。

予測不可能
伊藤氏の出馬について、山根氏は「正直なところびっくりしている」と驚きを隠せない。伊藤氏の訴えに対しても、山根氏は「そう簡単に(政治への不信感の)払拭はできないだろうと感じる」とぴしゃり。一方で「注目される選挙になるということは必要なことだ。むしろ、忘れられてはいけない」とも話した。

また、灰岡氏は「立候補者に関して何かを言う立場でもない。それぞれが有権者に訴えていくだけ」と言及を避けた。灰岡氏の陣営は「無所属の方がいいのではないかとも思ったときもあったが、(広島が地元の)岸田総理となったことが後押しになれば」と期待を寄せる。

ある自民党関係者はこう話す。「どんな投票構造になるのか、今はまったく予測がつかない。だれが勝つか分からない」。


有権者はどんな選択をするのだろうか。(嶋田知加子)

3802チバQ:2021/10/24(日) 21:09:03
3569 チバQ 2021/10/19(火) 20:53:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk38010348000c.html
<2021衆院選・決戦えひめ><2021衆院選・決戦えひめ>焦点区ルポ/上 3区 熱帯びる同学年対決 /愛媛
2021/10/18 06:24毎日新聞

 前職と元参院議員の新人の国政経験者同士で与野党が全面的にぶつかる見込みの愛媛3区は激戦必至だ。どちらも地域を隅々まで回り、つじ立ちも重ね、地道に支持拡大を図ってきた。夏を終え、少しずつ応援に駆けつける中央の論客らも増えてきた。いずれも1963年生まれの“同学年”対決は公示直前となり一層熱を帯びている。

 「公示後の選挙活動はほんの一部。日々の取り組みが大部分を占める」。立憲民主党の前職の白石洋一氏(58)は自信をみせる。1日、西条市内に応援に駆け付けた同党の辻元清美副代表も「真面目でコツコツ。地元でも一軒一軒話を聞いて、(課題を)解決しようとする人」と評する。「(愛媛3区で)勝つことが四国全体の比例票の掘り起こしにもなる」と期待を寄せる。

 県内で抜群の知名度を誇る永江孝子参院議員も応援。9月18日には四国中央市の街頭で「現場の声を聞きながら一つ一つ仕事をこなす“洋一”さんに頑張ってもらわないかんな」と白石氏の名を呼び、親しみを演出。白石氏の真面目さを保ちつつ、応援者が色を添えている格好だ。

 だが、新型コロナウイルス禍の影響で、市民らと膝を交えることも難しくなった。そこで考えたのが「はがき作戦」。一見名刺だが、実は折りたたんだはがきを、手渡しやポストへの投函(とうかん)で配り、日々の生活での悩みや不安などを書き込んで送り返してもらう。約1年で約800通の要望や疑問が寄せられた。実際に白石氏が電話をかけ、回答することもある。陣営関係者は「白石氏らしい真面目な取り組み。対面が難しいコロナ禍にも合っている」と手応えを感じている。

 これに対し、自民党新人で元参院議員の井原巧氏(57)は、2004〜13年に四国中央市長を務めた経歴も生かし、3区の地元3市長との連携を強めている。新居浜、西条、四国中央の3市長とともに写ったポスターを5月ごろから至るところに掲示。隣の新居浜市の石川勝行市長も早朝に4人が並んだポスターを持ちながら街頭に立つなど支援を訴える。

 中でも特筆されるのが白石氏の地元・西条市の玉井敏久市長(58)が協力姿勢を見せていることだ。四国電力労組出身で元々非自民だが、自民の井原氏を熱心に応援している。

 10日に同市で開かれた街頭演説会。玉井市長も応援に駆け付け、井原氏と力強い肘タッチを交わした。井原氏が都市部と地方の格差が広がりつつあるとし、「この壁は国と県と市が手をつなぎ合ってこそ、初めて乗り越えられる」と連携の重要性を訴えると、玉井市長も「3市の声を国政に届けてくれるのは井原巧さん。農工業で四国でも屈指の力を誇る3区で国政与党の衆院議員を出したい」と声をからした。

 「(コロナ禍で)数百人規模の集会を開き機運を高める“自民党型選挙”はできない」(後援会幹部)が、3市長の力も借り、井原氏を筆頭に地道な活動に注力し、支持拡大を目指す。

    ◇

 19日の衆院選公示まで間近となった。注目される選挙区の動きを追った。

3803チバQ:2021/10/24(日) 22:42:14
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102400400&amp;g=pol
山口市長に伊藤氏初当選
2021年10月24日22時09分


 任期満了に伴う山口市長選は24日投開票され、無所属新人で元副市長の伊藤和貴氏(63)=自民、立憲民主、公明推薦=が、諸派新人で社会福祉法人理事長の佐々木信夫氏(83)を破り、初当選を確実にした。投票率は44.09%で、前回(43.10%)を上回った。

 4期目の渡辺純忠市長が今期限りで引退。市政の継承やデジタル化の推進などを掲げる伊藤氏が支持を集めた。佐々木氏は中学校までの給食無償化などを訴えたが、及ばなかった。

3804チバQ:2021/10/25(月) 16:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5bae0317a004d9a8117d2054402865edddd5041
一騎打ち!700票差の接戦…津和野町長選挙 現職の下森博之氏が4回目の当選(島根・津和野町)
10/25(月) 12:21配信
任期満了に伴う津和野町長選挙はきのう投開票され、現職の下森博之さんが無所属の新人を破り4回目の当選を決めました。
きのう投開票が行われた津和野町長選は、現職の下森博之さんが元会社役員、松本亨さんとの一騎打ちを約700票差で制し4回目の当選を果たしました。
投票率は83・1%で、前回4年前の選挙よりも5・34ポイント上回りました。今回の津和野町長選では人口減少対策や観光資源を生かした産業振興策などを争点に、2候補が舌戦を繰りひろげました。下森さんは3期12年にわたる実績を強調、今後は防災、福祉、医療の充実に力を注ぎ、新型コロナの影響を受けた観光業の支援にも取り組むとしています。

山陰中央テレビ

3805とはずがたり:2021/10/30(土) 19:48:28
河井被告元秘書VS自民VS市民団体 仁義なき県議補選
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein__value_politics_F43DHAWELZPQ3EWRAWFBJE4L4A/?tpgnr=poli-soci
産経ニュース / 2021年10月18日 6時0分

衆院選(19日公示、31日投開票)が迫るなか、広島政界では11月5日告示、14日投開票の県議補選広島市安佐南区選挙区(欠員1)にも注目が集まっている。安佐南区は、令和元年7月の参院選をめぐる大規模買収事件の舞台。渦中の河井克行被告(58)は有罪判決を受け、現在控訴中だ。今回の補選は、衆院選で比例中国ブロックに立つ予定の自民党新人が7月に県議を辞職したことに伴う選挙として行われ、これまでに3人の新人が立候補を表明。元町議のほか、事件の究明を求めていた市民団体前事務局長、克行被告の元秘書による激戦が予想されている。県議補選の行方を追った。

買収事件の余波

安佐南区は元法相の河井克行被告と妻、案里元参院議員(48)の地盤だった。克行被告は案里氏が出馬した2年前の参院選をめぐり、公選法違反罪に問われて衆院議員を辞職。実刑判決を受け、現在は控訴中だ。

案里氏の当選無効に伴って実施された4月の参院広島再選挙は「政治とカネ」が最大の争点になり、立憲民主党などが推薦した女性候補が自民党公認、公明党推薦の男性候補に大差で当選を果たした。

当初、比例で立候補予定の元県議が克行被告に代わる広島3区の自民党公認候補となる予定だったが、自公調整で衆院選で比例中国に回った経緯がある。

今回の補選に立候補を表明しているのは3人の新人。元山口県和木町議の灰岡香奈氏(38)=自民公認=▽市民団体「河井疑惑をただす会」の前事務局長、山根岩男氏(70)=無所属、共産推薦=▽河井克行被告の元公設秘書、会社員、伊藤守氏(45)=無所属=だ。

「保守系変わらない」

灰岡氏は山口県出身で、日本維新の会から平成29年10月の衆院選広島2区に立候補するなど、国政選挙に計4回挑戦している。いずれも落選し、昨年6月に日本維新の会を離党した。その後、自民広島県連が行った衆院選広島3区の立候補予定者となる党支部長の公募に応募。最終選考に漏れたが、今年8月に自民党員になり、今月8日、党の公認を得た。

維新の離脱については「保守系というのは一貫して変わらない」としながらも、「維新の政治改革を学んで、広島で広げていきたいと思って8年間チャレンジしたが落選し、受け入れられなかったという事実がある。正直、国政選挙においては地盤や看板がない私では無理だったと気づくのが遅かった、と周りには言われた」などと説明した。

「金権政治を一掃」

山根氏は、地元中国新聞社の元社員。今年9月までの約2年間、市民団体「河井疑惑をただす会」の事務局長を務めて先頭に立ち、河井夫妻や被買収者らを告発するなどして追及してきた。

活動を知る市民からの後押しを受け「金権政治を一掃することを第一の公約にして、立候補することを決意した」と説明。「買収事件の震源地、安佐南区の県議補選を見て見ぬふりはできん、ということで、今こそ声を上げにゃあいけん。議会の中で声を上げ、厳しくただしていく。こういうことも必要」と訴えた。

強調するのはもちろん全容の解明だ。「残念なことにいまだに真相は闇の中。この闇に光を当てて解明していくのも市民の声、力だと思う」と語った。

3806とはずがたり:2021/10/30(土) 19:48:41
>>3805
「関与なし」強調

伊藤氏は島根県川本町出身。広島大を卒業後、川本町職員や不動産会社の会社員などを経て、平成26年の衆院選で克行被告の陣営を手伝ったのが縁となり、克行被告の公設第2秘書となった。

政治家を目指したのは、平成26年8月の広島土砂災害がきっかけ。広島市安佐南区八木に住んでいた親族が被災し、「当時、今の自分では何もできない無力さを感じ、役場勤務の経験から、早期の復旧復興のためには、行政の力、また、政治の力が必要と思った」と克行氏の秘書となった。

家庭の事情で29年に退職しており、河井夫妻の事件については「秘書を退職した後で、詳細については報道で知ることが多い。当該事件については一切関与していない」と強調する。

予測不可能

伊藤氏の出馬について、山根氏は「正直なところびっくりしている」と驚きを隠せない。伊藤氏の訴えに対しても、山根氏は「そう簡単に(政治への不信感の)払拭はできないだろうと感じる」とぴしゃり。一方で「注目される選挙になるということは必要なことだ。むしろ、忘れられてはいけない」とも話した。

また、灰岡氏は「立候補者に関して何かを言う立場でもない。それぞれが有権者に訴えていくだけ」と言及を避けた。灰岡氏の陣営は「無所属の方がいいのではないかとも思ったときもあったが、(広島が地元の)岸田総理となったことが後押しになれば」と期待を寄せる。

ある自民党関係者はこう話す。「どんな投票構造になるのか、今はまったく予測がつかない。だれが勝つか分からない」。

有権者はどんな選択をするのだろうか。(嶋田知加子)

3807チバQ:2021/11/04(木) 17:59:17
去年の記事
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=679770&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
【山口考】終幕安倍政権 <中> さらに進む一党支配 市長選、争うは自民同士
2020/9/10 20:32
下関市であった安倍首相の新春の集い。祝杯を挙げる前列左から林氏、前田市長、安倍首相(2019年1月5日)
下関市であった安倍首相の新春の集い。祝杯を挙げる前列左から林氏、前田市長、安倍首相(2019年1月5日)

 ▽お膝元から代理戦争火ぶた

 「現市長は観光に重きを置かず市政の足を引っ張っている」。8月20日、自民党山口県議の田中文夫氏は来年3月の萩市長選への立候補を表明した記者会見で藤道健二市長の市政運営を批判した。田中県議は萩市を含む山口3区の衆院議員で河村建夫元官房長官の実弟。2017年の前回選では藤道氏に敗れた現職の野村興児前市長を推薦した自民党の選対本部長を務めた。

 一方の藤道氏は林芳正元文部科学相(参院山口)の地元後援会の後押しで初当選した。翌18年には林氏の勧めで自民党入りしている。現段階で再選への態度は明らかにしていないが、関係者の多くは自民党員同士の戦いになる可能性が濃厚とみている。

 安倍政権下の7年8カ月間、県内では市長選が20度行われ、6人の現職が新人に敗れた。特に最近は周南、萩、長門のほか、出直し選でない美祢の市長選でいずれも自民党員同士の争いか、無所属で勝った新人が後に自民党入りしている。こうした「同士打ち」の端緒を開いたのは安倍首相と深く関わる下関市長選だった。

 ▽元秘書を壇上へ

 17年1月、安倍晋三首相は地盤の下関市で開いた新春の集いで元秘書で既に市長選への立候補を表明していた前田晋太郎氏を壇上へ招き上げた。現職市長の中尾友昭氏が来賓あいさつで3選への意欲を示した直後だった。

 出席した複数の関係者によると、前田氏は、首相の地元にふさわしい下関を目指すことを高らかに宣言。中尾氏をよそに安倍首相と固く握手した。突然のパフォーマンスに約3千人の会場はざわめき「首のすげ替えか」との声も漏れたという。

 中尾氏は安倍首相と地盤が重なる林元文科相と昵懇(じっこん)の間柄。過去2回の選挙ではいずれも安倍首相に近い候補を退けていた。

 首相の元秘書でくだんの集いに出席した平岡望県議は「壇上への招き入れは秘書だった前田氏を強い現職とフェアに戦わせてやりたいという総理の優しさ。大勢の前で現職をおとしめる意図はなかったと思う」と振り返る。同じく出席者の1人は「足元の市長選で子飼いの候補が立て続けに敗れ焦りもあったのでは」と首相の心情を推し量る。

 選挙戦では森友学園問題の渦中にあった昭恵夫人が前田陣営に入り、安倍首相自身も電話作戦でバックアップ。前田氏が3千票余りの差を付けて初当選した。

 ▽「内ゲバ」を否定

 また、県内政界で自民党支配が進んだきっかけにもやはり安倍首相の存在が浮かび上がる。18年9月の総裁選で3選を目指した安倍首相に対し、地元の支援態勢を盤石にしようと党県連は党籍のない首長にこぞって入党を勧誘。柳居俊学県議会議長は「まちづくりを進める上で地元の安倍総理には大変お世話になる。入党して応援するのは当然のこと」と説明する。その結果、県内の国会議員と知事、市町長の全てのポストを自民党が独占する全国でも例のない政治状況が生まれた。

 旧民主党国会議員の秘書という経歴の柳井市の井原健太郎柳井市長もこのときに入党した1人。「道路整備などで国の助けは不可欠。まちの発展のため」と当時を振り返る。

 同じ自民党員同士の選挙戦ははた目には「内ゲバ」に見えるが、党県連の友田有幹事長は「切磋琢磨(せっさたくま)し活発に議論することで結果的にまちづくりの質が高まっている」と否定。派閥間で覇を競い合ったかつての自民党のように活力を生んでいるとの見方を示す。

 自民党国会議員の代理戦争のような市長選が続く中、県政界では総裁選に出馬経験もある林氏の衆院へのくら替えの臆測が絶えず、各派で腹の探り合いが続く。安倍首相が国政のトップを退いた後について、林派の下関市議は「在職最長の記録を打ち立てた安倍首相の存在感は絶大で目に見えた争いにならないだろう」と重しが取れる状況ではないと話す。

3808チバQ:2021/11/04(木) 17:59:42
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=614207&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=1209
保守王国 <1> 自民にあらずんば 力を背景、実利がつなぐ
2020/2/11 18:06
「総理を囲む会」に出席する山口市の渡辺純忠市長(手前左から2人目)たち。党員である知事や市町長14人が駆け付けた(2018年8月11日)
「総理を囲む会」に出席する山口市の渡辺純忠市長(手前左から2人目)たち。党員である知事や市町長14人が駆け付けた(2018年8月11日)

 ▽国政・首長ポスト独占

 「トップが全員自民党というのは全国でも山口だけですよ」。山口市大手町の自民党山口県連事務所で鈴木匡信事務局長が胸を張る。差し出した一枚の紙には県内全19市町の首長の名前が並ぶ。自民党籍の有無を示す枠は全て「有」で埋まっている。県内では市町長だけでなく、村岡嗣政知事も2017年に入党した。

 自治体の首長は一般的にさまざまな政治的考えの住民に配慮し、党籍を外すか無所属となるケースが多いだけに全員が自民党員を名乗る山口は特異といえる。

 その要因は選挙で自民党が圧倒的に強いことが背景にある。県内では旧民主党から政権を奪還した12年以降、衆参全議席を自民党が独占。衆院に小選挙区が導入された26年前にさかのぼっても衆参院選で自民党以外が当選したのは延べ5人(比例を除く)しかいない。

 ▽同士打ちの様相も

 だが、首長が全員自民党員を名乗るようになったのはそれほど昔ではない。きっかけは地元の安倍晋三首相が3選を目指した総裁選。党県連幹部が首相の長期政権化を後押ししようと首長に働き掛け、18年9月の総裁選までの2年間に10人が入党。直前に山口市であった「総理を囲む会」では市町長14人や村岡知事が駆け付け、壇上の安倍首相と気勢を上げた。

 その一人柳井市の井原健太郎市長はもともと民主党の平岡秀夫衆院議員の秘書を務めていた。09年に無所属で市長選に立候補し、自民党県連幹事長を務めた相手候補を破り市長の座をつかんだ。就任後も「事業仕分け」など民主党政権をほうふつさせる手腕で県内のほかの首長とは一線を画してきた。

 だが、3期目の17年に自民党に入党。そのことについて井原市長は「バイパス整備など広域事業を進めるには国政や県政与党の自民党とつながりが必要だった。実際に物事が動きだした」と説明する。

 こうした自民党による政治権力の独占状態は時に選挙戦での同士打ちの様相も呈する。「平成の大合併」前の旧56市町村単位に張り巡らされた地方支部の間では党の公認や推薦を巡る駆け引きが激しく、折り合いが付かないケースがままある。

 記憶に新しいのは安倍首相のお膝元長門市で19年11月にあった市長選。党推薦の現職を破った江原達也氏は市内に四つある党地方支部の支部長の一人。現職より安倍首相と懇意ともいわれ、下関市の安倍事務所によると、留守を預かる昭恵夫人はどちらの陣営の応援にも入らなかったという。

 同4月の県議選の柳井市選挙区(定数1)では自民党員の有近真知子氏が無所属で立候補。党公認の対立候補を破った。選挙戦では草の根選挙を掲げていたが、当選後すぐに県議会の自民党会派に加わった。

 自民党の規約は公認や推薦候補を陥れた党員は除籍など処分対象となる決まりだが、両氏ともに責任を問われることはなかった。

 ▽総理応援は当然

 こうした政治状況を「かつての自民党の派閥の権力争いみたいなものだ」と冷ややかに評する声は少なくない。前岩国市長の井原勝介氏は「無所属で立候補しすぐ自民党に戻るようなことは有権者へのごまかしではないか」と批判する。岩国基地の機能強化を巡り自民党衆院議員から転身した福田良彦現市長に敗れた井原氏は「自民党に入れば政府与党の方針に逆らえなくなる」と疑問を呈する。

 だが、自民党県連常任顧問の柳居俊学県議会議長は「まちづくりを進める上で地元の安倍総理には大変お世話になる。市長や町長が入党して応援するのは当然のことだ」と批判を意に介する様子はない。

    ◇

 明治維新以降、全国最多の8人の首相を輩出してきた山口県。保守的で役人が強いとされるお国柄の一方、幕府を打ち破った志士よろしく型破りなチャレンジ精神で世界進出した企業や人材も輩出する。政治や文化、地域性などの切り口から山口らしさを考察する。まずは全国屈指の保守王国と呼ばれる状況や成り立ちを探りたい。(門脇正樹)

3809チバQ:2021/11/10(水) 11:17:22
https://mainichi.jp/articles/20211110/ddl/k36/010/412000c
3県議、相次ぎ退会 1人会派結成 県議会自民21人に /徳島
徳島
毎日新聞 2021/11/10 地方版
 県議会最大会派の「県議会自民」(嘉見博之会長)の浪越憲一氏(当選1回)、須見一仁氏(同3回)、岡佑樹氏(同3回)の3議員が1日までに相次いで会派を退会し、それぞれ1人会派を結成した。県議会自民の所属議員は計21人となった。

 退会理由について、岡氏は、10月29日の臨時県議会に提出された勝野美江副知事の人事案を理由に挙げた。勝野氏は、飯泉嘉門知事が衆院選に出馬した際の次期知事候補として名前が挙がった経緯があり、岡氏は臨時県議…

3810チバQ:2021/11/10(水) 11:20:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5425a06552f228b7162fc06a8fb0a4c7085433a
河井夫妻の地盤で三つどもえ 広島・安佐南区県議補選“政治とカネ”などめぐる論戦
11/9(火) 18:54配信
 買収事件で有罪判決が確定した河井夫妻の地盤、広島市安佐南区の、県議会議員補欠選挙が14日に投開票されます。

 「政治とカネ」の問題などをめぐり新人3人の三つどもえの戦いです。

 今回の県議補欠選挙は、先月の衆議院選挙に立候補した石橋林太郎氏の辞職に伴って実施されるものです。

 安佐南区は、大規模買収事件で有罪が確定した河井克行元法務大臣と案里氏の地盤です。3人立候補したのは届け出順にご覧の3人ですが、いずれも政治とカネに言及します。

 無所属・新人の伊藤守候補は、4年前まで河井克行・元法務大臣の公設秘書でした。大規模買収事件については、「秘書を辞めた後のことで一切関与していない」と強調します。

 「元秘書ということでマイナスのイメージから始まっている。ただ私は元秘書であって、河井ではない」(伊藤守候補)

 こうした中出馬を決めたのは、元秘書の立場だったからこそ、買収事件で傷ついた有権者の気持ちが分かるからだと力を込めます。

 「クリーンな政治を、この安佐南区の県政より、私が先頭にたって、実行し、行動し、示していきたい」(伊藤守候補)

 「政治とカネ」に話題が集中することについては…。

「クリーンな政治は当たり前ということ。今回の選挙の論点は、県議の仕事としてそれが一番に来るものではないと思っている。地域の皆さまの暮らし・安全・命・財産を守る、そういったお仕事(が一番の論点)」(伊藤守候補)

 伊藤候補が重点的に訴えるのは、7年前の広島土砂災害の経験を生かした防災・減災対策です。政党などの支援はなく、選挙戦は大学時代の友人たちが手伝います。

 諸派「金権政治をただす市民の会」の新人で共産党が推薦する山根岩男候補です。山根候補は河井夫妻の「疑惑」をおよそ2年にわたり市民団体の先頭に立って追及してきました。河井夫妻を告発した際には561人が名前を連ねたとして市民の力を感じたといいます。

 「一票一票が政治を動かします。市民のおかしいと思った声が政治を動かしていくんです」(山根岩男候補)

 今回の選挙で全面に出して訴えるのは、やはり…。

 「やっぱり争点は政治とカネ。もう二度と、金権政治これを許さない。ここが争点だ」(山根岩男候補)

 山根候補は現金を受け取った13人の県議について県議会の政治倫理審査会が文書警告にとどめたことを問題視。県議会に第三者の視点が必要だとして、政治の世界に自ら飛び込む決意をしました。

 「政治とカネの問題の問題は、すぐ忘れてしまうんですよね。忘れがち。やっぱり忘れたら同じことを繰り返すことになるとおもいますので」「思い起こして、投票に行っていただきたい」(山根岩男候補)

 自民党の新人で公明党が推薦する元山口県和木町議の灰岡香奈候補です。去年「日本維新の会」を離党するまで、4度国政に挑戦しましたが、いずれも落選しました。今回は自民党から立候補しています。

 「自民党さんで頑張ってみたらという声も、もちろんありましたし、自分の考えとして一番近い政党として、自民党さん」(灰岡香奈候補)

 ことし8月下旬、政治信条に一番近いとして自民党の党員になったといいます。

 地域を歩くと聞こえてくる「コロナで生活が苦しい」「子どもの遊び場がない」といった生活に直結した声については…。

 「今まで頂いたご意見は、岸田総理の岸田ノートではなく、修道大学の修大ノートに書かせいただきながら回らせていただきました」(灰岡香奈候補)

 「維新の候補」というイメージをどう払拭し、自民党、公明党支持層の支持をどこまで固められるかが課題となりそうです。

 「クリーンな政治は当たり前のことだと思っております。それを大前提に、コロナ禍で不安に感じている方がいらっしゃるので安定した生活を取り戻すということをしっかりと訴えて」「これからの安佐南区の未来のことを語っていきたいと思います」(灰岡香奈候補)

 「政治とカネ」に揺れ続けた安佐南区で有権者の判断は…。県議補欠選挙は県知事選挙と同じ14日が投票日で即日開票されます。

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3811チバQ:2021/11/15(月) 20:16:33
"観音寺市長選挙 佐伯明浩氏が初当選|NHK 香川県のニュース" https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20211115/8030011521.html

14日行われた、香川県観音寺市の市長選挙は、無所属の新人で、元県議会議員の佐伯明浩氏(61)が初めての当選を果たしました。

観音寺市長選挙の開票結果です。
▼佐伯明浩、無所属・新、当選。1万7726票。
▼城本宏、無所属・新。1万3995票。

佐伯氏が、同じく無所属の新人で、元衆議院議員秘書の城本氏を破って、初めての当選を果たしました。

佐伯氏は、「公約も1つ1つプロセスを踏みながら、1つ1つ着実に、将来に夢の持てるそしてゆとりと活力のある田園都市を、みなさんとともに築いていきたいと思っております」と話していました。

佐伯氏は、観音寺市出身の61歳。

衆議院議員の秘書を務めたあと、平成19年に、香川県議会議員に初当選し、4期目の途中で、今回の市長選挙に立候補しました。

選挙戦で佐伯氏は、
こども園の整備などによる子育て支援の強化や、地元産業の活性化、それに、雇用の確保などを訴えました。

市の選挙管理員会によりますと、投票率は65.71%で、前回・4年前の選挙を21.9ポイント上回りました。

3812チバQ:2021/11/15(月) 20:22:38
三谷は元民主代議士



"呉市長選 わずか2000票差 現職の新原氏が接戦制し再選 (テレビ新広島) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/d62fb64c6c055d7a2daad1b25b4a2f051790ba20

呉市長選では現職の新原芳明氏が、わずか2000票差で接戦を制し当選を果たしています。 任期満了に伴う呉市長選挙は、現職の新原芳明氏が4万4596票を獲得し、2回目の当選を果たしました。 新人との一騎打ちでしたが、わずか2千票あまりの差という接戦となりました。 新原芳明氏 無・現 4万4596票 三谷光男氏 無・新 4万2219標 【新原芳明氏】 「私の説明が至らなかったところ、十分に説明が届かなかったところがあると反省しております。皆さんにさらに丁寧に説明を申し上げるようにさらに努力をしてまいります。多くの課題がございます。これに明日から直ちに取り掛かって丁寧に1つ1つ対応をして参ります。市民のために徹底して働かさせて頂きたいと思います」 新原氏は、自民党と公明党の「推薦」のほか、立憲民主党や日本維新の会の「支持」を受け、選挙戦では市政の継続を訴えました。僅差で有権者から1期目の評価と信任を得ましたが、迎える2期目は、長引くコロナ禍からの経済回復や日本製鉄閉鎖後の雇用対策などが求められます。呉市長選挙の投票率は、48・33%で、前回を4・08ポイント下回りました。

広島ニュースTSS


"新原氏が再選、三谷氏との接戦制す 広島県呉市長選(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/512fa10f4346251b2314e49fa8b2d3212cf06212呉市長選は14日、投開票され、無所属現職の新原芳明氏(71)=自民、公明推薦=が元衆院議員で無所属新人の三谷光男氏(62)を接戦で破り、再選を果たした。  新原氏は選挙戦で、1期目4年間の実績として新型コロナウイルス対策やJR呉駅周辺の再開発計画の前進、西日本豪雨からの復旧復興などを強調。日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の閉鎖方針を受けた雇用支援や、道路網の整備推進などに意欲を示した。  今後のまちづくりについて市政の継続が必要とし、「まいた種を育てて実らせるのはこれから。かじ取りを再び担わせてほしい」と訴えた。  三谷氏は「今の呉市は危機的状況にある。市政を立て直さないといけない」と主張。子育て環境の充実や安芸灘大橋の早期無料化、戦艦大和の海底からの引き揚げなどを掲げたが、及ばなかった。  当日有権者数は18万2311人。投票率は48・33%で、前回を4・08ポイント下回った。

3813チバQ:2021/11/15(月) 20:30:53
"県議補選 灰岡香奈氏が当選 広島市安佐南区選挙区 (テレビ新広島) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/34040cd7abc229d71d6191274a7215238cbd2634

14日に行われた議員辞職に伴う広島県議会議員の広島市安佐南区選挙区の補欠選挙は、自民党・新人の灰岡香奈氏(38)が当選を果たしています。 【開票結果】  灰岡香奈 氏 30,961票  伊藤 守 氏 13,719票  山根岩男 氏  7,727票

広島ニュースTSS



"広島県知事選 現職の湯崎氏が4期目の当選果たす" https://www.fnn.jp/articles/-/270195
任期満了に伴う広島県知事選挙が14日行われ、現職の湯崎英彦氏が4期目の当選を果たしました。
【湯崎英彦氏】
「広島に生まれ育ち、住み働いてよかったと心から思える広島県。これをすべての県民の皆様に感じていただく。そのための行政を次の4年間で進めていきたいと思います」
湯崎氏は新型コロナ対策として街頭演説を行わず選挙カーも走らせない中、インターネット中心の選挙戦を展開しました。
3期12年の県政運営の実績や現在の新型コロナ対策の継続を強調し、有権者の幅広い支持を集め4期目の当選を果たしました。なお、投票率は34.67%で前回の知事選を3.58ポイント上回りました。
一夜明けて、湯崎知事はコロナ禍からの経済再生について、あらためて抱負を語りました。
【湯崎英彦氏】
「コロナが最終的にどう続いていくかっていうのは、予測が難しいところはありますけど、とにかくそれを克服して発展の軌道にのせていくというか、そこに力を注ぎたいと思います」
【開票結果】
湯崎英彦 氏 無・現 70万7371票
中村孝江 氏 共・新  6万5212票
樽谷昌年 氏 無・新  1万7600票

広島県のコロナ・ワクチン関連ニュース >>>

3814チバQ:2021/11/15(月) 20:40:59
"県議会 無所属2県議が新会派「事成会」結成 「コロナ禍の脱却」テーマに定数削減など目指す【愛媛】" https://www.fnn.jp/articles/amp/270637

無所属の愛媛県議会議員2人が新たな会派を立ち上げました。
「コロナ禍の脱却」を目指し活動したいとしています。
新たな会派を立ち上げたのはともに無所属で、今治市・越智郡選出の西岡新議員(48)と松山市・上浮穴郡選出の中野泰誠議員(39)の2人です。
中野泰誠県議:
「会派名はこちら『事成会』という名前としました」
新会派「事成会」は「コロナ禍の脱却」を県政の最大のテーマとしていて、民間不況を受け、今後は議員の定数削減などを目指して活動する考えです。
県議会はこれで8会派となります。

3815チバQ:2021/11/15(月) 22:09:03
"呉市の課題 市長選を前に <上> 交通支援 島民が要望 : ニュース : 広島 : 地域 : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20211110-OYTNT50166/amp/

人口減

 任期満了に伴う呉市長選(14日投開票)は、現職の新原芳明氏(71)と、元衆院議員で新人の三谷光男氏(62)による一騎打ちとなった。深刻な人口減や、産業構造の転換。市が抱える課題を探った。(森谷達也)
����本土側と安芸灘諸島を結ぶ安芸灘大橋(呉市で)����
 瀬戸内海に浮かぶ安芸灘諸島の一つで、県内有数のかんきつ類の産地として知られる呉市の大崎下島。豊地区でミカン農園を営む楠律夫さん(72)は「最近はミカンを作る人が少なくなった。子供も数世帯しか見ないし、10年後はどうなっているか」とため息交じりに集落を見つめる。
 同市は人口減が進む。2020年国勢調査(速報値)では、市の人口は21万4717人。5年前と比べて約1万3800人(約6%)減った。減少数は全国の自治体で7位、中国地方の全市町村では最多だった。
 深刻なのは島��嶼しょ��部だ。同市には大崎下島など、有人島が九つあるが、市内の地区別で減少率が最大となるのは、大崎下島周辺の豊浜地区で約21%(315人)。豊地区が約20%(382人)と続く。島嶼部の高齢化率は約53%と市全体(約36%)を大きく上回る。

振興策に妨げ

 こうした状況に拍車を掛けるのが、本土と島嶼部をつなぐ安芸灘大橋の通行料だ。安芸灘諸島と本土をつなぐ唯一の陸路として00年に完成。運営する県道路公社によると、県が負担した建設費のうち、110億円は通行料で償還されている。
 一般車は片道730円。100回分の回数券を購入すれば、3万1420円(1回あたり約314円)など、住民への優遇措置はあるが、負担感は否めず、地元では「移住促進やにぎわいづくりを妨げている」との声も聞かれる。
 17年の前回選では全4人の立候補者が「無料化」を掲げた。選挙後、市は県と振興策などを話し合う検討会を設置したが、財政難などの理由から、無料化は今も実現していない。
 償還は30年に完了し、その後、通行料は無料になる見込みだ。しかし、島民は19年、「生活を圧迫する」として、早期の無料化を県などに求める約2万人の署名を集め、県議会へ請願するなどしてきた。楠さんは「無料化が10年後では、島から人がいなくなり、取り返しがつかなくなる」と訴える。

子育て世代の転出

 市中心部などでも、転出が転入を上回る「社会減」が広がっている。
 同市の15〜19年の社会減は、年間600〜1500人規模で推移している。転出先は、広島市や東広島市、東京23区で全体の4割を占める。
 年代別では、20歳代など子育て世代が目立つ。共働きの世帯などからは、育児支援への要望が聞かれる。
 保育園児の長女(5)を抱える会社員女性は「放課後の児童クラブや送迎が充実してくれれば、ありがたい」と話す。
 市は今年度、一部の市立小学校で実施している放課後の児童クラブを拡充するなど、子育て支援を進める。
 市の幹部は「人口減は避けられない。施策を尽くし、減少幅を小さくするしかない。このままでは市のにぎわいは廃れる」と危機感を募らせる。

3816チバQ:2021/11/15(月) 22:10:16
"呉市の課題 市長選を前に  駅前再開発 8年進まず : ニュース : 広島 : 地域 : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20211112-OYTNT50052/
経済振興

��8年以上活用されない状態が続く旧そごう呉店(呉市で)

 呉市の玄関口・JR呉駅横に立つ8階建てビルの白い外壁は黒ずみ、1階のシャッターは下りたままだ。周囲は出入りできないよう、ついたてに覆われている。
 1990年、ビルは百貨店「そごう呉店」として開業。延べ床面積約3万1880平方メートルで、大勢の買い物客でにぎわった。しかし、競合店の出店などで収益が減り、2013年1月に閉店した。それから8年以上経過し、市は跡地の再開発を急ぐが、入居する施設はゼロだ。
 駅前で60年以上営業を続ける喫茶店「レスト」の店主、下岡仁志さん(71)は「これだけ時間がたって、まだ何もできていないとは。街の停滞の象徴みたいなものだ」とあきれる。
 そごうの閉店以降、市は建物を所有する業者と跡地の活用策の協議を続け、誘致計画を立てたが、老朽化したビルの改修費用などがネックとなり、応じる企業は出なかった。その後、新たな再開発計画を検討してきたが、コロナ禍などの影響で進出する企業が見込めず、進展しなかった。
 開発の遅れに危機感を抱いた市は昨年10月、業者が所有していた跡地の一部を約4億2000万円で購入。権利を市に集約した。今年、跡地にはバスターミナルや商業施設の新設が決まり、市は商業施設の開発に協力する業者の募集を始めた。
 着工は23年度の予定だ。市の担当者は「一刻も早く、再開発へ動き出す姿を市民に示したい」と意気込む。
 しかし、下岡さんは「今更、人が集まるのだろうか」と漏らし、冷ややかな市民も多い。その視線の先には、火が消えた高炉が映る。
■岐路に立つ基幹産業
 9月末、日本製鉄(日鉄)は瀬戸内製鉄所呉地区の高炉2基の操業を停止した。現在、同地区では一部の業務が続いているが、23年9月末には、完全閉鎖する見込みだ。同市の神田造船所も来年1月で新造船事業からの撤退を予定している。
 旧海軍��工廠こうしょう��が存在し、軍需産業が発展していた歴史から、「鉄鋼と造船」は市の戦後経済を支えてきた。19年の市内の製造品出荷額でも、鉄鋼は最多の35%(約3700億円)、造船は約8%(約880億円)を占めた。
 しかし、縮小が加速するなど、基幹産業は岐路に立たされ、市民は経済の低迷に不安を抱く。呉商工会議所の神津善三朗会頭は「重厚長大型の産業はどこも生き残りが厳しくなっている」と指摘する。
 産業構造の転換が求められる中、市は昨年度、業態転換を図る195事業者に最大1000万円を助成した。今年度も中小企業向けに同様の支援を予定している。
 神津会頭は「医薬品関連など、活躍が見込まれる業種への支援は大切だ。一方で、街全体で培ってきた技術を絶やさないよう、地元製造業が生き残る策も打ち出してほしい」と話す。

3817チバQ:2021/11/17(水) 07:30:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5fe7d1793f0ebf7fd2f0f8ad9db96c6d8b6516a
【独自】広島の郵便局長多数、職場抜け選挙ポスター張り 知事選「役員が有休取得指示」
11/17(水) 6:01配信
 14日に投開票され、現職候補が4選を果たした広島県知事選の告示日に、同県内の多数の郵便局長が、営業時間に有給休暇を一斉に取得し、選挙掲示板に現職候補のポスターを張る政治活動をしていたことが、関係者への取材で分かった。日本郵便は取材に「同時に多数の局長が年休(有給休暇)を取得した場合、業務運営に支障が生じることも考えられ、好ましいとは言えない」として、小規模局の局長でつくる任意団体「全国郵便局長会」に是正を求める考えを示した。


 このうち複数の局長が西日本新聞の取材に、有給休暇の取得は上位の局長からの指示だったと証言した。労働基準法は上司を含む使用者に、原則として労働者が希望する時期に有給休暇を与えなければならないと規定しており、専門家は「労基法の趣旨に著しく反する」と指摘している。

 同知事選には現職の湯崎英彦氏ら3人が立候補した。湯崎氏の陣営関係者によると、ポスター張りは衆院選期間と重なり、地方議員らに頼むのが難しかったことなどから、陣営が局長会の地方組織に依頼した。県内約8千カ所の掲示板のうち、局長会は県内全域で約半数を担当したという。

 同県内のある局長は、地区役員の局長から「選挙協力することで知事との関係が良くなる」などと説明を受け、有給の時間休を取得してポスター張りをするよう指示を受けた。

 告示日の10月28日、営業時間中に有給休暇を取得して職場を抜け、担当する地域内の選挙掲示板にポスターを張って回った。1時間以上かかったという。この局長は「何でこんなことをしないといけないのかと腹立たしかったが、役員の指示なので断れなかった」と不満を漏らした。

 日本郵便では、全国の郵便局長が同社の経費で購入されたカレンダーを自民党参院議員の後援会員らに配布した問題が発覚。同社は10月14日、局長らに勤務時間中に政治活動を行わないことなどを指示していた。

 中国地方郵便局長会は取材に「よく分からない」などと答え、質問状を受け取らなかった。日本郵便は上位の局長が有給休暇の取得を指示したかどうかについては回答しなかった。

 厚生労働省の担当者は「一般論として、上司が部下に有給休暇を取らせて業務外の作業を指示するのは、労基法の趣旨に反する」と話した。

 日本郵便は民間企業であり、社員が有給休暇中に個人の意思で政治活動をするのは問題ない。ただ労働問題に詳しい光永享央弁護士(福岡県弁護士会)は「日本郵便では有給休暇さえ取らせれば、部下に政治活動を指示してもいいという誤った理解が広がっているのではないか。有給休暇の取得は従業員の権利だということを社内教育で徹底すべきだ」と指摘した。 (宮崎拓朗、長田健吾)

日本郵便「好ましいとは言えない」
 日本郵便の取材への回答は以下の通り。

 年休の取得は本来、自由ではあるものの、郵便局の業務の運営に支障を来さないことが前提になる。今回の事案のように、特定の地域で同時に多数の局長が年休を取得した場合、郵便局の業務運営に支障が生じることも考えられ、好ましいとは言えない。このため、局長会として会員の活動を指示する場合、郵便局の運営を十分考慮するよう局長会に対して申し入れを行っていく。

3818チバQ:2021/11/29(月) 19:32:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecbb05a07d20597c030409e8e90a787c8ec2fdfc
内藤・徳島市長 市民団体がリコール署名へ 「市政運営に疑問」
11/29(月) 17:31配信

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毎日新聞
内藤佐和子・徳島市長

 内藤佐和子・徳島市長の市政運営に疑問を抱く市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」(代表=久次米尚武元市議)が29日、市内で記者会見し、内藤市長の解職請求(リコール)に必要な署名を2022年1月27日〜2月27日に集めると発表した。ただし新型コロナウイルスの感染状況次第では変更もあり得るという。

 同会は、「『市民と対話する』など20年4月の市長選時の公約が全く果たされていない。阿波踊り事業での一方的な契約打ち切りや、前市長への高額の賠償請求など独善的で不可解な意思決定も多い」と解職を求める理由を説明している。20年11月に準備会を結成してから募集していた受任者は9822人に達したという。

 市選管によると、リコールのためには、1カ月以内に選挙権のある市民の3分の1以上の有効署名を集めることが要件。市の選挙人名簿登録者は21万2378人(10月18日現在)で、約7万人余の有効署名が必要となる。これをクリアすれば解職投票が行われ、投票者の過半数が賛成すれば解職が成立する。

 久次米代表は「市長選で内藤氏を応援した人からも疑問の声が寄せられている。簡単ではないがリコールを成立させたい」と話した。同会は今後、署名を呼びかける資料を全戸配布する予定。

 リコールの動きに対し、内藤市長は「これまでと同様に、コロナ禍への対応をはじめ、市政の重要課題にしっかり取り組んでまいりたい」とコメントした。【三野雅弘】

3819チバQ:2021/12/02(木) 20:45:27
4231 :チバQ :2021/12/01(水) 22:02:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/210d90e34e6dd18ff6007b3d67481b5b3e749c12


立民、湯原氏陣営県議を書類送検 支援者に違法文書送付疑い
12/1(水) 21:47配信

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共同通信
鳥取県警本部

 10月31日投開票の衆院選期間中に、認められていない方法で集会参加を呼び掛ける文書を送ったとして、鳥取県警が公選法違反(法定外文書頒布)の疑いで、鳥取2区で落選し比例代表で当選した立憲民主党の湯原俊二氏陣営の選挙対策本部長だった福間裕隆県議(79)を書類送検していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 送検は11月24日付。鳥取地検米子支部が今後起訴するかどうかを慎重に判断する。福間氏は取材に「現時点ではコメントできない」と話した。

3820岡山1区民:2021/12/03(金) 19:50:32
>>3819
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20211202/4040010174.html
書類送検の福間県議 進退は検察の処分決定待って判断
12月02日 15時26分

書類送検を受けて、福間裕隆県議会議員は2日、記者会見し、事実関係を認めて陳謝した上で、議員としての進退について、検察の処分の決定を待って判断する考えを示しました。

県庁で行った記者会見で、福間議員は「多くの県民に不信感とご心配をおかけした。県議会議員として県民、鳥取2区の有権者のみなさまにお詫び申し上げたい」と陳謝しました。
会見での説明によりますと、福間議員は、衆議院選挙期間中の10月28日に行った湯原俊二氏の緊急集会の案内を、有権者およそ1000人に、文書で郵送するよう指示していたということで、文書には「非常に厳しい状況だ」として、支援の輪を広げるよう呼びかける文言も記していたということです。
福間議員は、警察の調べに対して容疑を認めていることを明らかにし「集会に集まってもらおうとスイッチが入って、違法性を脇においてしまった。警察から指摘を受けると、明らかに公職選挙法違反だった」と述べました。
また福間議員は、立憲民主党鳥取県連の顧問などの役職をすべて辞任する意向を示したうえで、議員辞職の可能性についても「ありうると思う」と述べ、検察の処分の決定を待って議員としての進退を判断する考えを示しました。

3821チバQ:2021/12/07(火) 19:15:45


134 :チバQ :2021/12/07(火) 19:14:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/47147aa15c43f43d8adae240fca864655bbd43dd
自民高知県議が参院選出馬表明
12/7(火) 18:43配信
時事通信
 自民党高知県議の梶原大介氏(48)は7日、高知市内で記者会見し、来年夏の参院選に出馬する意向を表明した。

 合区の徳島・高知選挙区からの立候補を希望するとしつつ、徳島、高知両県連の協議に委ねる考えを示した。

 梶原氏は県連前幹事長。2016年参院選の同合区で自民党の公認から漏れ、比例代表に回った現職の中西哲氏が政界引退を発表したことを受けて出馬表明した。

3822チバQ:2021/12/07(火) 20:24:46
https://news.goo.ne.jp/article/kutv/region/kutv-20211207193308292.html
起訴業者からの献金受領が理由 高知・香南市長辞職で年明け選挙へ
2021/12/07 19:30KUTVテレビ高知

起訴業者からの献金受領が理由 高知・香南市長辞職で年明け選挙へ

(KUTVテレビ高知)

「本日、斉藤朋子議長に私の辞職願いを提出いたしました」(清藤真司市長)

高知県香南市の清藤真司市長が7日に緊急の記者会見を開き、市長を辞職する考えを示しました。香南市では、市が発注した市営住宅解体工事をめぐって、公正な入札を妨害したなどとして元香南市議会議員の志磨村公夫被告と建設会社の元社長北代達也被告が逮捕・起訴されています。清藤市長は去年8月、北代被告から10万円分の商品券を受け取っていたことが明らかになっていますが、これらの責任をとる形で7日、市議会の斉藤朋子議長に辞職願いを提出したということです。

「個人献金を受領した、そのことについての道義的・倫理的責任が大きい中で今後の市政運営を担っていく任にあらずと決断したところ」(清藤真司市長)

この事件では、今月3日(金)、「事件に関与した」として起訴されていた市の男性課長が、起訴取り消しとなっています。清藤市長は会見で、「9月市議会で、管理・責任能力を問われたこともあり事件の後、何度か辞職を考えた」と話しましたが、「男性課長の起訴取り消しが1つの節目になった」としてこのタイミングでの辞職を決断したということです。

「先週金曜日にうちの職員が起訴取り消しになった。市としては1つの節目・区切りになった。多くの市民の皆様に不信感を抱かせたという現実もある。私の脇の甘さ・認識の甘さもあり、大いに反省している」(清藤真司市長)

香南市では、清藤市長が12月市議会をもって辞職し、年明けの1月に市長選挙が行われる見通しです。

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20211207-567-OYT1T50147.html
「逮捕業者からの献金は道義的・倫理的に重い」香南市長が辞職を表明
2021/12/07 14:29読売新聞

 高知県香南市発注工事を巡る官製談合事件で逮捕、起訴された元建設会社社長から工事入札前に10万円の商品券を受け取っていたとして、清藤真司市長(56)は7日、辞職を表明した。

 事件では、昨年12月に行われた市営住宅解体工事の最低制限価格を元市議の志磨村公夫被告(61)に漏らしたとされた市住宅管財課長の起訴が今月3日に取り消されたばかり。

 清藤市長によると、昨年8月、志磨村被告と元建設会社社長北代達也被告(53)と3人で会食。その場で北代被告から商品券を受け取った。市長は、志磨村、北代被告らが逮捕された後の今年10月、後援会の昨年分の政治資金収支報告書に寄付として修正記載したという。

 会見で清藤市長は「逮捕業者からの献金は道義的、倫理的に重く、市民に不信感を抱かせた。課長の起訴が取り消されたことで区切りとした」と話し、22日付の辞職願を斉藤朋子議長に提出したと説明。一方で、「当選祝いの趣旨だった。仕事の話は一切していない」と述べ、事件との関わりは否定した。

 清藤市長は県議などを経て2012年に初当選。昨年7月、無投票で3選した。

3823チバQ:2021/12/07(火) 20:26:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211203k0000m040464000c.html
高知・香南市の官製談合 元市議らの訴因変更 課長の起訴取り消しで
2021/12/03 21:32毎日新聞

高知・香南市の官製談合 元市議らの訴因変更 課長の起訴取り消しで

高知地検が入る高知法務総合庁舎=高知市で2021年12月3日午後4時48分、小宅洋介撮影

(毎日新聞)

 高知県香南(こうなん)市発注工事を巡る官製談合事件で、高知地検は3日、入札価格情報を漏らしたとして官製談合防止法違反などの罪で起訴していた市住宅管財課の男性課長(58)の起訴を取り消した。捜査関係者によると、調べに対し「課長から価格を教わった」と話していた元市議の志磨村(しまむら)公夫被告(61)=あっせん収賄罪などで起訴=が供述を変えたといい、公判を維持できないと判断したとみられる。

 地検は同日、志磨村被告と、建設会社元社長の北代(きただい)達也被告(53)=贈賄罪などで起訴=について、起訴内容を変更する「訴因変更」を高知地裁に請求。価格を漏らした人物を「市職員」としたが、地検は氏名を特定しているかどうかを含めて明らかにしていない。

 課長は2020年12月に実施された市営団地解体工事の入札に絡み、志磨村被告に最低制限価格に近い価格を漏らしたなどとして、21年9月1日、県警に逮捕された。

 志磨村被告は、この価格を北代被告に伝えて工事を落札させ、見返りに計10万円分の商品券を受け取ったとして、北代被告とともに逮捕・起訴された。

 課長は容疑を一貫して否認。弁護人の準抗告でいったん釈放されたが、同じ容疑で地検に再逮捕され、9月22日に起訴された。

 捜査関係者によると、その後、志磨村被告の供述が変遷したという。地検は11月12日、課長の勾留取り消しを地裁に請求し、即日釈放された。16日に記者会見を開いた課長は「初めから否認しているのに(事件の)ストーリーができあがっていたのではないか」と捜査を批判していた。【小宅洋介】

 ◇地検側「大変遺憾」、課長に謝罪なく

 「証拠を精査した結果、公訴を維持するのは困難と判断した」。香南市課長の起訴取り消しを発表した高知地検の上田敏晴次席検事は、表情を変えることなく述べた。「共犯」として起訴された元市議らの公判は17日から始まるが、事件の構図が崩れたことで、検察側の立証が困難になるのは避けられない。

 上田次席はこの日午後5時から報道陣の取材に応じた。起訴取り消しについて「大変遺憾である」と話したが、「具体的な証拠内容にかかわる」として詳しい理由を明らかにしなかった。「今後の公判の推移を踏まえたい」といい、課長への謝罪はしていない。

 課長や弁護人によると、捜査は逮捕の約3カ月前から始まった。否認を続けても取り合ってもらえず、「第二の人生が、気持ちが良いスタートになる」などと自白を促されたという。取り調べを記録したノートには「負けるな」と自らを奮い立たせる言葉もあった。

 高知県警もこの日午後6時から幹部が取材に応じ、「捜査は適切だった」との見解を繰り返した。

 課長の弁護人は「無実の男性への違法捜査が明らかになった。検察庁はいまだ何も説明をしていない。検察庁には起訴取り消しに至る経緯や理由を説明すべき責任がある」とするコメントを発表した。

 一方、香南市の清藤真司市長は毎日新聞の取材に、「(課長)本人も終始一貫して否定していたので、起訴取り消しということでほっとしている」と心境を明かした。地検が「訴因変更」を請求した起訴内容では、氏名不詳の「市職員」が入札情報を漏らしたとされたが、清藤市長は「分からない。心当たりもない」と話した。【小林理、北村栞、森口沙織】

 ◇キーパーソン欠け、立証揺らぐ恐れ

 辻本典央・近畿大教授(刑事訴訟法)の話 入札情報を知る立場にあった市役所内部のキーパーソンが欠けることになり、事件全体の立証が揺らぎかねない。高知地検は、入札情報を元市議に漏らしたのは「市職員」と変更したが、この職員を特定しなければ、元市議がどうやって入札情報を得たのかなど、事件の核となる部分の立証も不十分となる。このままでは元市議らも裁判で無罪になる可能性があるだろう。捜査が元市議らの供述に大きく依存していた結果で、裏付けがどこまでできていたのかに疑問が残る。

3824チバQ:2021/12/21(火) 20:15:48
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021122101001042.html
別団体でも法律上限超えか 岡山知事、寄付の受領額
2021/12/21 17:45共同通信

 岡山県の伊原木隆太知事の後援会が、知事の父親から実質的に政治資金規正法の上限を超える寄付を受領した疑いがある問題に関連し、知事の選挙を支援する目的で設立された別の政治団体も同様に上限を超える寄付を知事の父親から受け取った可能性があることが21日、政治資金収支報告書などで分かった。

 この団体は「生き活き岡山」で、知事選に初当選した2012年に設立され、父親の一衛氏から活動資金を借り入れていた。18年の収支報告書によると、一衛氏から150万円、別の3団体から各150万円の計600万円の寄付を受領した。3団体は一衛氏から各150万円の寄付を受けていた。

3825チバQ:2021/12/22(水) 14:03:56

4267 :チバQ :2021/12/22(水) 14:03:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2666e017a5321442fbbbd5c427ecb6038514e7c8
山口県副知事を書類送検へ 衆院選で自民候補の後援会入会勧誘の疑い
12/22(水) 11:15配信


朝日新聞デジタル
山口県庁=山口市滝町

 10月31日投開票の衆院選で、山口3区から立候補した自民党候補の後援会に入会するよう部下を通じて職員らに要請したとして、山口県警が近く、小松一彦副知事(65)を公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑いで書類送検する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 公選法は、公務員がその地位を利用し、特定の候補の後援団体に勧誘したり、勧誘させたりする行為を禁じている。県関係者によると、県警は小松副知事から任意で事情を聴いた模様だ。小松副知事は22日、朝日新聞の取材に「捜査にかかわることは言えない。司法の判断によっては必要に応じて(対応を)見極め、説明したい」と話した。

 衆院選山口3区では、自民党の林芳正・現外相が当選した。複数の県関係者によると、自民党候補者の後援会への勧誘は、参院議員だった林氏が衆院にくら替えするため辞職したことに伴う参院山口選挙区の補欠選挙(10月24日投開票)でも行われていたという。県庁や出先機関にある複数の部署で、幹部職員が勤務時間中に後援会の入会申込書を部下に手渡し、記入を要請していた。県警や山口地検はこうした情報を把握し、複数の県幹部から任意で事情を聴いていた。

 その結果、小松副知事がこうした要請に具体的に関与した疑いが浮上。県警は要請の背景や全体像などについて、慎重に詰めの捜査を進めているとみられる。

 小松副知事は1979年に入庁し、岩国基地対策室長や健康福祉部長、公営企業管理者を経て、昨年4月から副知事を務めている。

朝日新聞社

3826チバQ:2021/12/22(水) 14:05:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f5b6520b3cfa71e2bafe803df7f82404e1361c4
高知・香南市長、近く再聴取へ きょう辞職 官製談合事件で引責
12/22(水) 13:45配信

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毎日新聞
清藤真司氏

 高知県香南市の清藤真司市長(56)は22日の市議会閉会後、報道陣の取材に対し、近く捜査機関から改めて事情聴取を受けることを明らかにした。市発注工事の入札を巡る官製談合事件で、贈賄などの罪で起訴された建設会社元社長、北代達也被告(53)から商品券を受け取ったとして辞意を表明しており、同日付で辞職する。



 この事件では、元市議の志磨村公夫被告(61)=あっせん収賄などの罪で起訴=が17日の高知地裁での初公判で「市長から入札情報を聞いた」と供述。清藤市長はこれまでにも高知県警や高知地検から任意で事情聴取を受けていたが、記者会見などで事件への関与を否定していた。【小宅洋介】

3827チバQ:2021/12/22(水) 19:39:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPDP6RWGPDKPTLC018.html記者が見た「ばらまき公約」の迷走 丸亀市長「10万円」掲げ当選
2021/12/22 10:00朝日新聞デジタル

記者が見た「ばらまき公約」の迷走 丸亀市長「10万円」掲げ当選

丸亀市議会の採決日、現金支給案に反対する市民ら=2021年6月21日午前9時27分、香川県丸亀市大手町2丁目、多知川節子撮影

(朝日新聞デジタル)

 10万円給付は、半額クーポンか、全額現金か。18歳以下への給付をめぐる迷走ぶりにため息が漏れた年末。そういえば、春先にも「10万円」が世間を騒がせた。

 4月にあった香川県丸亀市長選。「全市民に1人10万円支給」と公約に掲げた新顔の松永恭二氏(61)が、優勢とみられた現職を接戦で破った。

 市の人口は約11万人。110億円を市内で消費してもらい、コロナ禍で打撃を受けた事業者を支援する狙いだった。だが、松永市長は「財政的余力を残す」として5万円で市議会に提案。さらに議会側が3万円に減額して可決した。これまでに対象世帯の98%が申請し、計33億円余りが家計に振り込まれた。

 市は経済効果を検証するため、市民や小売店にアンケートをして結果を3月議会で報告する方針だ。

 「公約によるばらまきは政治不信を招く」「一律より本当に困っている人に重点を」。白熱した議論と駆け引きがあった市議会を追った私も「どうせなら市民の助けになっていればいいな」とは思う。それでも、もやもやは消えない。

 この公約を「合法的買収」と指摘した県内の首長の言葉には、首がもげそうなくらいうなずいた。当選後にいきなり半額で提案したのも「公約違反」と言われても仕方ないだろう。

 18歳以下への10万円も、衆院選の公明党公約が発端だった。この国で、選挙戦を有利に運ぶ「アメ」として現金給付公約が定着してしまわないか、心配だ。

 こんな政治状況は、有権者である私たち自身を映す鏡でもある。だからこそ投票に行こう。我がこととして考えよう。これをどう伝えるか、参院選を控える来年も頭をひねりたい。(多知川節子)

3828チバQ:2021/12/24(金) 14:04:41
4269: チバQ :2021/12/24(金) 14:04:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/493e09754cb387079d4c582c7c0ae53a33a2535e
県庁の「慣例」に捜査のメス 保守王国、求められた「圧勝」
12/24(金) 5:00配信

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毎日新聞
林芳正外相の後援会入会申込書=松田栄二郎撮影

 山口県警は23日、10月の衆院選山口3区で当選した自民党の林芳正外相の後援会に入るよう幹部職員を通じて勧誘させたとして、同県の小松一彦副知事(65)と山口市の幹部職員2人を公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で書類送検した。県警によると、勧誘のため県庁内で配布された書類は数千枚。小松氏は「過去にも同じようなことがあった」と供述しており、長年続く県庁の「慣例」に捜査が入った。

 送検容疑は小松氏は4月下旬ごろ、県の部次長クラスの職員5人に、林氏の後援会入会申込書などを数十〜数百枚渡し、翌月までに数十人の県職員を勧誘させたとしている。県警によると、容疑に入らないものを含めると、3000人超の職員がいる知事部局内で数千枚が配布された。

 捜査関係者によると、県警は、県庁内での勧誘が半ば慣例的に行われていたとみており、小松氏も「過去にも同じようなことがあったので今回もやった」などと容疑を認めている。複数の県職員は毎日新聞の取材に「(勧誘は)今までもよくあった」と証言した。

 送検を受けて小松氏は県庁で記者団の取材に応じ「県民に大変な心配をおかけして申し訳ない」と謝罪。容疑については「認否も含め、捜査に関わるので申し上げられない」と説明を避けた。村岡嗣政知事は「信頼を損なう事態になり、おわびする」と語った。

 一方、送検された山口市幹部は共謀して10月上旬ごろ、職員4人に申込書など数〜十数枚を渡し、職員ら約20人に入会を勧誘させたとしている。市関係者によると、2人は山口3区内にある阿東総合支所の所属。県警によると2人も容疑を認めている。

 公選法は、特別職を含む公務員の地位を利用した選挙運動を禁じている。上司が指揮命令権などを使い、部下に特定候補への投票を勧めることなどが該当し、後援会入会の勧誘も禁止行為に含まれる。違反すると2年以下の禁錮または30万円以下の罰金が科される。

 ◇「林氏の初陣、圧勝が求められた」

 県ナンバー2が関与したとされる勧誘は、どんな実態だったのか。

 「書けるなら書いてくれ」。ある県職員は5月、直属の上司から林氏の後援会入会申込書を渡された。当時は参院からのくら替え出馬を目指す林氏と、3区現職だった河村建夫元官房長官がけん制し合っていた。職員には3区内に知人がおり「人を選んで配っていたのでは」。9月に勧誘を受けたという別の県職員は「『県として林氏を支援する』と受け取った」と話す。

 県議会との関係を指摘する声もある。2020年4月に副知事に就任した小松氏は、県議会との調整役を担う。自民党の大物2氏の党公認争いは林氏が制し初当選したが、自民県連関係者は「林氏の初陣を飾るため、単なる勝利ではなく圧勝が求められた。多くの自民県議が林氏を支援する中、小松氏が勧誘に動いたのでは」とみる。

 勧誘は、過去の国政選や知事選などでも存在したという。ベテラン職員は「入庁した後、直属の上司である主査クラスから勧誘を受けたこともあった」と20年近く前の経験を語り「若い時ほど勧誘に違和感があった。悪い風潮が変わるきっかけになってほしい」と話した。【森紗和子、平塚裕介、堀菜菜子、林大樹、反田昌平】

3829チバQ:2022/01/01(土) 13:23:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5657d99709a820992ba2ba0a153c5f1fd7088bd4
「移住者議員」相次ぎ誕生 首都圏や関西から広島県内に
1/1(土) 9:02配信


中国新聞デジタル
女性活躍や人口減対策 「よそ者」視点に期待
自宅兼事務所の古民家で支援者(左)と語らう森さん

 広島県内の地方議会で、首都圏や関西といった都会からの「移住者議員」が相次いで誕生している。2021年3月の大崎上島町議選で町議となった森ルイさん(43)をはじめ、20年以降にいずれも40代の4人が議席を得た。広島市から中国山地へ移り住んで当選した人もいる。なり手不足による無投票が地方議会で問題となる中、政治の新たな担い手として注目が高まっており、専門家は「よそ者」ならではの視点に期待している。

 「音楽家や芸術家を島に呼んでほしい」「新型コロナウイルス禍で広がったリモート配信を活用できないかな」。年の瀬が迫った21年12月下旬、大崎上島町の築90年の古民家で、森さんが支援者と語り合っていた。日本家屋を改修して民泊を営みながら、自宅兼事務所として使っている。

 豊かな自然と人情にほれ込み、10年4月、生まれ育った東京都から島に移り住んだ。前職は警視庁で白バイ隊員をしていたという。

 縁もゆかりもない島で暮らすうちに「女性議員がいないなど、町議会のあり方に疑問が湧いた」。21年3月の町議選(定数10)に立候補し、候補者13人のうち4番目で初当選した。

 最年少で唯一の女性議員は早速、町政で存在感を示した。9月の町議会一般質問で、性的少数者(LGBTなど)のカップルを公的に認めるパートナーシップ制度の導入を提案。高田幸典町長から「制定に向けて努力したい」との答弁を引き出した。森さんに1票を投じた主婦の遠山亜希子さん(41)は「同世代の女性が議員になり、議会が身近になった」とエールを送る。

 県内の市町議会では20年以降、首都圏や関西から移り住んだ40代の「議員デビュー」が続く。20年には三次市、21年には庄原市と安芸太田町で、それぞれ40代の移住者が議員になった。瀬戸内の島や山あいで、新しい風を吹き込んでいる。

 広島市からの移住先で議員になった人もいる。安芸高田市の南沢克彦さん(45)=東京都出身=は、地域おこし協力隊員として15年4月、西区から着任。高齢化が進む現状が気になり、20年11月の市議選で初当選した。「ここでずっと暮らすため、若者がバトンを受け継ぐ必要があるという意識が芽生えてきた」と話す。

 移住施策に詳しい弘前大大学院(青森県弘前市)の平井太郎教授(社会学)によると、移住者議員はここ数年、全国各地で目立ち始めた。11年の東日本大震災などをきっかけに、若い世代が都市部から地方へ移住した「田園回帰」が背景にあるという。

 平井教授は「地域に根差して生活するようになった移住者が、地方議員を志し始めた。『よそ者』の視点は、人口減少が進む地方の議会の活性化につながる」と指摘している。

中国新聞社

3830チバQ:2022/01/07(金) 08:38:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aefb53e21d5edb4c1417f48ef18a448add7376
「林芳正」外相の選挙を巡り「山口県副知事」を書類送検 背後に“県政のドン”
1/7(金) 5:57配信

デイリー新潮
総理への道は険しい

 ピアノ演奏で外交デビューし、「ポスト岸田」に躍り出た林芳正外相(60)に何やらキナ臭い“疑惑”が浮上している。自身の選挙に関し、山口県庁の幹部らに公選法違反の疑いが発覚。「元総理」の影もちらつくが、その奥には深い闇と権力闘争が渦巻いていて……。

【写真2枚】山口県政のドンと言われる柳居俊学氏
***

 ジョン・レノンがニューヨークの自宅前で凶弾に斃れたのは1980年12月8日。国境のない世界を願い、反戦への思いを込めた「イマジン」は今も世界中で歌い継がれるが、各国外相が居並ぶ前で演奏し、喝采を浴びたのは林芳正外相だった。2021年12月11日にイギリスで開かれたG7外相会合、ビートルズ・ストーリー博物館の夕食会に参加した折、ピアノでかの曲を即興で披露したのだ。

「ビートルズはファンでございますので、勇気を出して一節を弾かせていただいたということです」

 林氏は会見でそう胸を張った。もともと国会議員仲間とバンドを組むほど音楽に造詣が深く、外交デビューの場で早速、存在感を見せつけることができた。かくして、東大法学部卒、ハーバード大留学経験もある林氏は「ポスト岸田」争いで有力な候補として世間に認知されたことに疑いはあるまい。

 岸田文雄総理と同じ宏池会に所属する林氏は茂木敏充前外相が自民党幹事長に就任するにあたり、11月、新外相として白羽の矢が立った。だが、林氏が外相に就任するまでの道のりは、対立のない世界を歌った「イマジン」とはまるで対照的である。

山口県政の「ドン」
 21年秋の衆院選で参院から山口3区へ鞍替えし、同区の地盤を長く守ってきた河村建夫元官房長官を政界引退に追い込んでの初当選だった。そのために地元では、憎悪が入り乱れた「戦い」が繰り広げられた。中でも、暗躍していたのが林氏の“黒幕”とされる人物だ。

 G7から遡ること1週間。林氏の姿は、地元・山口県にあった。湯田温泉のホテルで開かれた「外相就任祝賀会」に妻とともに出席していたのだ。支援者150人を集め、盛大に開かれたパーティーの席上、山口県の村岡嗣政知事(49)とともに祝賀会の発起人に名を連ねていたのが、柳居俊学(やないしゅんがく)・山口県議会議長(71)である。

 人呼んで、山口県政の「ドン」――。

「柳居さんが林さんを山口3区に押し込み、衆院鞍替えを実現させた張本人なのです」(山口県政関係者)

 柳居氏は1991年に山口県議に初当選し、2011年から県議会議長を2度務めている。現在も県庁内に多大なる影響力を持ち、人事を含め、権勢を振るっているという。

 この祝賀会で柳居氏は、

「林先生が日本の新しい時代を切り拓いていかれますことを大いに期待させていただいております」

 と語り、「総理候補」を誕生させたことにご満悦の様子だった。

 しかし、好事魔多し、とはこのことである。

 この山口3区の選挙に関して、県警と山口地検が公職選挙法、もしくは地方公務員法違反の疑いで大規模な捜査を行っていたことが報じられた。

 捜査関係者が囁く。

「林さんが出馬した山口3区の衆院選に関して県警と山口地検は合同捜査をしてきました。県庁と山口市役所の100人を超える職員を対象にした大規模な事情聴取を行っていたのです」

3831チバQ:2022/01/07(金) 08:38:49
選挙違反疑惑の背景
 実はこの選挙違反には林氏と柳居氏が深く関与しているのだが、捜査の経緯を説明するには、まず、柳居氏が林氏を支援するようになった理由を説明せねばなるまい。

 先の県政関係者によれば、

「柳居さんが林さんを強く応援するようになったきっかけは10年ほど前でした。11年に柳居さんは政務調査費でカレンダーを作成したとして、議会で問題視されたことがあったんです。それを批判していたのが当時県議の河村建夫さんの実弟だった。柳居さんは“追及をやめてほしい”と兄の河村建夫さんに泣きついたものの、断られてしまった。それを逆恨みし、“反河村”として林氏を強力に推すようになったのです」

 今回の衆院選に際し、柳居氏は地元もまとめあげた。

「柳居さんは総理大臣、権力者が好きな風見鶏のような人です。林さんを総理にしたいと、この衆院選で地元県議を“オール林”でまとめました」(同)

 柳居氏の影響力はお隣の選挙区、山口4区の安倍晋三元総理にも及んでいると解説するのは、政治部デスク。

「実は山口3区を巡り、河村さんと林さんが争っていた時、安倍さんは周囲に“河村さんが林さんを選挙で倒せばいいんだ”と語っていました。林さんの親の代からの地盤は安倍さんの4区の下関です。後継のいない安倍さんからすれば、林さんが衆院で力をつけていけば、自身を脅かす存在になりかねない」

 しかし、柳居氏が河村氏を事実上、政界から追い出したことで、林氏は難なく当選。

「地元の力が強くなった林さんを警戒し、安倍さんは“共存共栄”すべく、林さんと協力関係を築いていました。22年以降、山口県は衆院の定数が4から3に減ります。安倍さんも自身の選挙区を守るため、林さんと手を打ったというわけです」(同)

組織的な勧誘が
 その柳居氏の強大な力を背景に行われたのが、先の衆院山口3区での“選挙違反”だった。捜査の詳細について、地元政界関係者が声を潜める。

「県庁では小松一彦副知事も数時間に及ぶ聴取を受け、部次長も対象になっていました。聴取の中身は、職員が公職選挙法で禁じられている地位を利用した選挙運動を行ったのではないかというもの。林さんの後援会に入るよう県庁幹部から職員に対し、組織的な勧誘があったというのです」

 公平中立を求められる公務員は政治活動が制限され、中でも公務員がその「地位」を利用して選挙運動を行うことは禁じられている。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏が解説する。

「公選法における『地位利用』とは、公務員の上の立場にいる人が部下などに“あの候補者を応援するように”などと指示や依頼をすることです。特定の候補者の“後援会に入るように”と指示していたなら、それも地位利用にあたります」

 近年では、2017年に当時の稲田朋美防衛相がこの「地位利用」を指摘されている。同年6月に行われた東京都議選、自民党候補の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言し、世間からのバッシングを浴びた。国務大臣や国会議員は国家公務員の特別職となるので、発言が「地位利用」にあたると野党が批判したのだ。

3832チバQ:2022/01/07(金) 08:39:01
家族も後援会員にするスキーム
 では今回、県庁内で公務員の「地位」を「利用」した後援会勧誘スキームはどのようなものだったのか。

「使われるのは、政治家が作っている後援会加入のリーフレットです」

 と、県庁OBが語る。

「数百枚、数千枚を議員サイドから県庁サイドに納め、副知事、部次長、副課長という実務を担う指揮系統を通じ、現場の職員に配っていく。そして、妻や両親など家族にも記入してもらい、その紙を再び副知事まで上げていくのです。議員からすると職員の家族も含め後援会員になってくれれば、後援会はがきを送るなどして、票に直結させることができます」

 公選法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が言う。

「今回のように副知事から現場に話が下りているのなら、人事や評価を行う人物から勧誘されていることになります。断りづらい状況が想定できますので、『地位利用』にあたる可能性は高まるでしょう。違反した場合の罰則は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金になります」

 村岡知事が1期目の当選を果たした8年ほど前から、こうした後援会勧誘が組織化されるようになったのだという。

恐怖政治
 県庁OBが続ける。

「自民党山口県連の実力者である柳居さんに知事は全く頭が上がらないのです。そもそも昔から山口県庁では首長選を含めた自民党候補の選挙の出陣式、決起集会で人が足りないときに職員に動員がかけられることは比較的行われてきました。自民党候補者の後援会に勧誘することもその一つ。そこへ自民党の推薦を受け、資金もスタッフも自民党におんぶにだっこの村岡知事が就くと、柳居さんの県庁に対する影響力が増していき、副知事を頂点としたより組織的な勧誘が行われるようになった。国政では解散のある衆院よりも選挙時期の決まっている参院で活発に行われていました。参院だと選挙半年前から後援会員が集められ、林さんも鞍替え前はお世話になっていた」

 庁内の人事でも柳居氏と知事の力関係が反映されていると語るのは、地元記者。

「とある出世頭だった部長は知事に近く、柳居さんらの意向で外郭団体に飛ばされたこともありました。“そんな人でも”と庁内に衝撃が走った。まさに恐怖政治が敷かれているのです」

 また、20年8月には、柳居議長の公用車としてトヨタの高級車「センチュリー」を県が2090万円で購入し、違法な公金支出だとして住民訴訟まで起きた。

 今回は林氏にとって初の衆院選。権勢を振るう柳居氏の意向をバックに通常より活発な勧誘活動が繰り広げられたのだ。

「県庁の職員約3500人のうち、約2割が山口3区に居住しています。家族も含めれば千人以上の後援会員は容易に集まります。人事を含め、こうした状況が野放しなのに、村岡知事は県庁を牛耳る柳居さんを恐れ、何も言えないのが実状なのです」(同)

3833チバQ:2022/01/07(金) 08:39:12
副知事が議員を呼び出し…
 12月18日、その村岡知事を直撃した。

――公選法違反で県職員の聴取が行われている。

「回答は差し控えます。私は聴取されていませんが、捜査への協力は致します」

――柳居氏が県庁に対し、林氏の後援会に入るよう指示したのか。

「回答を差し控えます」

 柳居氏にも問い質したが、

「申し上げることはありません」

 口にはできない深いご事情がおありのようだ。

 では違法なスキームを用いて、“当選させてもらった”立場の林氏はどうか。

 前出の県庁OBが言う。

「林さんはこうした手法で後援会員が集められていることを知っているはずですよ。ある県内の地方議員が数年前に出馬する際は当時の副知事に県庁へ呼び出され、“ほら”と約400人分の県職員らのリストを渡されていました。何らかの形で県庁から、本人、後援会や自民党県連などにリストが渡るのですから、当然、把握しています」

 そのことを指し示すように、すでに林氏の地元秘書の一人が当局によって聴取されたという。

生殺与奪の権限は永田町と霞が関に
 当該の秘書の自宅を訪ねるも取材拒否。当の林氏に都内の自宅前で問えば、

「事務所に……」

 と言うので、秘書への聴取の有無を含め、19日に質問書を送ったが、

「コメントは差し控えさせていただきます」

 当事者たちは一様に口を閉ざす。実は今回の事案に限らず選挙違反が立件されるかどうかの生殺与奪の権限は、永田町と霞が関にある。警察庁関係者によれば、

「警察庁は表向き“選挙違反をあげろ”と地方の警察にゲキを飛ばしますが、こうした現職大臣が関わる事案になると、官邸の顔色を窺い、立件するか否かを判断します。過去に、警察行政に理解が深く、時の総理にも近い大物議員が選挙違反を行っていて、地元警察が捜査を進めた時も、警察庁からストップがかかり、お咎めなしになった例もありました」

 ただ、と官邸関係者が言葉を継ぐ。

「この捜査は結果的に林さんの支援組織に疵(きず)をつけるので、安倍元総理にとっては渡りに舟でしょう。安倍さんはやはり心情的に林さんのことを良く思っていない。12年の自民党総裁選で林さんは勝ち目もないのに出馬し、再起を懸けて闘う安倍さんの地元の下関に選対事務所を構えた。そのことを安倍さんサイドは今でも許せないのです。ちなみに今の中村格(いたる)・警察庁長官は安倍さんへの忖度男ですし、山口県警本部長はその一の子分です」

 長州・山口県は伊藤博文を筆頭に全国最多、8人の総理大臣が輩出している。林氏は保守王国を支える重鎮たちの絶大、しかし違法な“支援”を受け、9人目の総理を目指すのだろうか。

「週刊新潮」2021年12月30日・2022年1月6日号 掲載

新潮社

3834岡山1区民:2022/01/08(土) 11:48:32
https://www.sanyonews.jp/article/1215387?rct=election
津山市長選 近藤氏が立候補表明 2月6日投票
選挙

津山市

近藤吉一郎氏
近藤吉一郎氏
 任期満了に伴う津山市長選(30日告示、2月6日投票)に、新人で同市議の近藤吉一郎氏(56)=同市=が6日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市役所で会見した近藤氏は「今の市政は不透明な政策が多く、市民の声が生かされていない」と強調。新型コロナウイルス禍で苦しんでいる子育て家庭や在宅介護中の世帯への5万円支給、学校給食無償化の段階的推進、起業家に対する財政支援などを政策として掲げ「市議経験も生かして人口10万人を切った津山の再生に尽くす」と訴えた。

 近藤氏は大阪商業大卒。1999年に津山市議に初当選し、6期目。副議長、監査委員を歴任した。市内の空手道場で道場長を務めている。

 同市長選には現職で再選を目指す谷口圭三氏(58)、新人で元美作大客員教授の竹内幹雄氏(75)がいずれも無所属での出馬を表明している。
(2022年01月06日 19時47分 更新)

3835岡山1区民:2022/01/08(土) 11:49:45
https://www.sanyonews.jp/article/1192980?rct=election
津山市長選 竹内氏が立候補表明 元大学客員教授、無所属で
選挙

津山市

竹内幹雄氏
竹内幹雄氏
 任期満了に伴う津山市長選(来年1月30日告示、2月6日投票)に新人で元大学客員教授の竹内幹雄氏(75)=同市=が4日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市役所で会見した竹内氏は「市内は過疎地域や限界集落が増加し、このままでは消滅が予想される。市民の意見を吸い上げて政策を実現させる市長が求められる」と述べた。市民が声を届けたくなる市政運営の仕組みづくり、医療体制の強化などを公約に掲げた。

 竹内氏は岡山大大学院博士後期課程修了。会社員、美作大客員教授などを務めた。2019年4月の津山市議選に立候補して落選した。

 同市長選には現職の谷口圭三氏(58)も再選を目指して無所属での出馬を表明している。
(2021年11月04日 20時25分 更新)

3836岡山1区民:2022/01/08(土) 11:50:55
https://www.sanyonews.jp/article/1206761?rct=election
津山市長選と里庄町長選 現職推薦 自民党県連が常任総務会で決定
選挙

里庄町

津山市

 自民党岡山県連は10日、総務・選対合同会議に代わる常任総務会を県議会内で開き、任期満了に伴う津山市長選(来年1月30日告示、2月6日投票)について、無所属現職で再選を目指す谷口圭三氏(58)を推薦すると決めた。里庄町長選(同1月18日告示、同23日投票)は無所属現職で再選を狙う加藤泰久氏(61)を推薦する。

 会議は非公開で行われ、いずれも地元の意向などを踏まえて全会一致で了承した。津山市長選では同党に推薦を申請した谷口氏のほかに、無所属新人で元大学客員教授の竹内幹雄氏(75)が立候補を表明している。里庄町長選の出馬表明は今のところ加藤氏のみ。

 終了後、それぞれの推薦理由について天野学幹事長は「これまでの実績に加え、わが党への貢献度などを考慮した」と述べた。

 この日は10月の衆院選結果を踏まえた県連役員人事も協議。岡山3区に無所属で出馬し、当選後に自民党所属となった平沼正二郎氏が常任顧問に就いた。
(2021年12月10日 21時14分 更新)

3837岡山1区民:2022/01/08(土) 11:51:39
https://www.sanyonews.jp/article/1208419?rct=election
岡山維新の会 現職の谷口氏を推薦 津山市長選
選挙

津山市

 日本維新の会の県支部組織・岡山維新の会は15日、任期満了に伴う津山市長選(来年1月30日告示、2月6日投票)について、無所属現職で再選を目指す谷口圭三氏(58)を推薦すると発表した。

 赤沢幹温副代表は推薦理由について「これまでの市政運営を評価した」と説明した。

 市長選にはほかに、無所属新人で元美作大客員教授の竹内幹雄氏(75)が出馬表明している。
(2021年12月15日 20時41分 更新)

3838岡山1区民:2022/01/08(土) 11:53:22
https://www.sanyonews.jp/article/1205855?rct=election
浅口市長選 栗山氏4選出馬表明 22年4月17日投票
選挙

浅口市

栗山康彦氏
栗山康彦氏
 任期満了に伴う浅口市長選(来年4月10日告示、同17日投票)に、現職の栗山康彦氏(66)が8日、4選を目指して無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への出馬表明は初めて。

 栗山氏は市議会一般質問の答弁で、防災や新型コロナウイルス対策、企業誘致、JR金光駅南口整備といった成果を説明。「市民の健康と地域経済を守り、アフターコロナの新しい社会に対応した市政運営に取り組む必要がある。引き続き市の発展と市民の幸せのため全身全霊を傾けたい」と述べた。

 栗山氏は千葉商科大卒。会社役員、県議を経て2006年4月、浅口市発足に伴う市長選に出馬して落選。10年4月に初当選した。
(2021年12月08日 19時10分 更新)



https://www.sanyonews.jp/article/1206698?rct=election
浅口市長選 福田氏が出馬表明 22年4月17日投票
選挙

浅口市

福田玄氏
福田玄氏
 任期満了に伴う浅口市長選(来年4月10日告示、同17日投票)に、新人で元市議の福田玄氏(40)=同市=が10日、無所属で立候補する意向を表明した。

 市内で会見した福田氏は「人口減少が進み、地域は徐々に疲弊している。政策転換が必要であり、若い感性や知識が求められている」と強調。地域経済の振興や移住・定住促進、学校園の給食費無償化、認知症高齢者や家族の支援などに力を入れる考えを示し、「誰もが住み続けたいまちにしたい」と述べた。

 福田氏は拓殖大卒。衆院議員秘書などを経て2014年の浅口市議選で初当選。18年4月の同市長選に立候補し落選した。

 同市長選には現職の栗山康彦氏(66)が4選を目指して無所属での出馬を表明している。
(2021年12月10日 19時58分 更新)

3840チバQ:2022/01/16(日) 22:13:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c517f6236ea5eb3294289a543a487739c62432c6
後援会勧誘で副知事辞職、後任の副知事も過去に関与…県部次長当時「認識甘かった」
1/15(土) 20:02配信
読売新聞オンライン
平屋隆之氏

 林芳正外相(60)(衆院山口3区)の後援会入会を巡る公職選挙法違反事件を受け、辞職した山口県副知事の後任に就任した平屋隆之氏(58)が、過去の選挙で候補者の後援会の勧誘に関わっていたことを明らかにした。具体的な時期、どの選挙で誰の後援会に関わったかなどについては「記憶していない」としている。

 14日の就任後、取材に対して説明した。2018年1月から19年3月まで務めた総務部次長当時、上司からの依頼を受けて勧誘に関する書類を配布したという。

 平屋氏は「後援会入会は強制されるものではなく、ノルマがあるわけではないということが前提であれば、それほどの問題ではないと思い込んでいた」と釈明した上で、「認識が甘かった。再発防止に努めるのが私の責務」と述べた。

 この事件を巡っては、昨年12月、前副知事の小松一彦氏(65)が林氏の後援会入会を部下に勧誘させたとして、公職選挙法違反(公務員の地位利用)の罪で罰金の略式命令を受けて辞職。村岡嗣政知事は調査チームを設置し、3月末までに調査結果と再発防止策をまとめる方針を示している。

3841チバQ:2022/01/20(木) 13:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ea8efadcae09197bb49bad21d44f94e62ac33d
山口知事選告示 新人と現職が立候補 コロナ対策など争点
1/20(木) 9:58配信

毎日新聞
山口県

 任期満了に伴う山口県知事選が20日告示され、新人で女性団体「新日本婦人の会」県本部会長の千葉まり氏(68)と、3選を目指す現職の村岡嗣政氏(49)の無所属2人が立候補を届け出た。県内でも感染が拡大している新型コロナウイルス対策や、村岡氏による2期8年の県政運営への評価などが争点となる。2月6日に投開票される。

 千葉氏は共産党が推薦する。米軍岩国基地がある同県岩国市で新型コロナ感染が拡大したことについて、感染防止対策の甘さが判明した米軍への強い対応の必要性などを訴える。

 自民、公明両党と連合山口が推薦する村岡氏は、コロナ禍で打撃を受けた地域経済の立て直しなどを公約に掲げる。新型コロナ対応のため、選挙期間中の街頭演説などはしない予定だ。【平塚裕介、堀菜菜子】

3842チバQ:2022/01/23(日) 18:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/96f9fc4defe00b2bb08ffe22e45973bf9f904b66
時効か起訴か、議決に戦々恐々 河井元法相夫妻の大規模買収事件で被買収の地方議員ら100人 「辞めるかも」の声も
1/23(日) 7:01配信

中国新聞デジタル
検察審査会の議決書が張り出される東京地裁前の掲示板

 2019年7月の参院選広島選挙区での大規模買収事件で、河井克行元法相(58)と妻の案里元参院議員(48)から現金を受け取りながら不起訴処分となった地方議員ら100人を巡り、検察審査会(検審)の議決の行方に注目が集まっている。時効の成立が早い議員で2カ月後に迫り、議決の公表が近いとみられているためだ。起訴を求める議決が出る可能性もあり、広島の議員らが神経をとがらせている。


 「心境はまな板の上のコイ。待つしかない」。19年3月23日に克行氏から20万円を受け取った広島県北広島町の宮本裕之町議(62)は中国新聞の取材に思いを明かした。

 宮本町議は現金授受を認めて20年9月に辞職。21年3月の町議選は無投票となり5選を果たした。ただ21年秋の衆院選と知事選では表立った活動はできず、町議会でも役職に就いていない。「政治的な身動きがほとんど取れない。早く結論を出してほしい」と話す。

 河井夫妻から現金を受領した県内の政治家は宮本町議を含めて40人。多くが計30万〜50万円を受け取り、200万円をもらった県議もいた。後援会員らを含めると現金受領者は100人に上る。しかし東京地検は公選法の被買収罪の成立を認定しながらも「受動的だった」などとして100人全員を不起訴にしたため、市民団体などが東京第6検審に審査を申し立てた。

 現金を受け取った議員が13人いる上に、一人も辞職していない広島市議会では「議決の公表は今週ではないか」と臆測が駆け巡る。「もう辞めることになるかもしれない」とこぼす市議もいる。自身の進退を左右しかねない議決の公表に戦々恐々の雰囲気が漂う。

中国新聞社

3843チバQ:2022/01/23(日) 23:21:36
前職?と思ったら
>市長の任期が切れた後に行われる1月30日投開票の市議選と同じ日程にした

https://news.yahoo.co.jp/articles/79310adbd994650099945056f712135e873bf2ad三豊市長選挙告示 前職の山下昭史さんが無投票で再選 若い世代が定着するまちを目指す【香川・三豊市】
1/23(日) 18:15配信

岡山放送

任期満了に伴う三豊市長選挙が1月23日に告示され、無所属で前職の山下昭史さん(55)が無投票で再選を果たしました。

立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、山下さんのほかに立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まりました。

山下さんは三豊市出身の55歳、香川県議会議員を経て、前回2017年の市長選で初当選しました。

三豊市は2006年の合併後から人口減少が深刻な課題となっていて、山下さんは1期目で力を入れた人工知能を使った産業育成のほか、健康や教育をテーマに新しい政策を打ち出し、若い世代が定着するまちを目指します。

今回の市長選は、新型コロナ対策として、市長の任期が切れた後に行われる1月30日投開票の市議選と同じ日程にしたため、山下さんの新しい任期は30日からとなります。

岡山放送

3844チバQ:2022/01/24(月) 20:10:55
https://news.goo.ne.jp/article/bss/region/bss-20220124-00004044.html
鳥取県初の女性首長誕生 琴浦町長選 福本まり子氏初当選
2022/01/24 12:21BSS山陰放送

鳥取県初の女性首長誕生 琴浦町長選 福本まり子氏初当選

鳥取県初の女性首長誕生 琴浦町長選 福本まり子氏初当選

(BSS山陰放送)

23日投開票が行われた鳥取県琴浦町の町長選挙は、無所属の新人、福本まり子さんが現職を破り初当選しました。

女性首長の誕生は県内初です。

福本さんは4883票を獲得。

現職の小松さんを585票上回り、琴浦町となって初めての選挙戦を接戦の末制しました。

福本さんは69歳、旧東伯町、合併後の琴浦町の職員などを経て2018年から先月まで町議会議員を務めていました。

出馬表明が先月と告示直前になりましたが、町政刷新を訴えて現町長への批判票を取り込み、一騎打ちの戦いを僅差で制しました。

3845チバQ:2022/01/26(水) 17:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2455fce3ea810924ab20a697a5a5d2d3e2ccae5e
県議の海外視察は単なる観光? 裁判で問われた酒と「コピペ報告書」
1/26(水) 16:29配信

朝日新聞デジタル
香川県議団が視察したスイスのカペル橋=2014年6月14日午後8時38分

 香川県議の海外視察を巡り、計20人に旅費の返還を求めるよう知事に命じる昨年12月の高松地裁判決が確定した。議決を経たうえでの「視察」を、裁判所が違法としたのはなぜか。


 市民オンブズ香川など原告側が高松地裁に提訴したのは、2016〜17年の4件の海外視察について。「単なる観光旅行で違法」として、県議20人分の旅費計約3400万円などを返還させるよう求めていた。

 判決は「実質的には観光であり、議員として『職務を行う』ものではない」として、1件は旅費の全額、ほか3件は一部の返還請求を認め、計約760万円を県議20人に請求するよう浜田恵造知事に命じた。

 中でも17年6月に議員6人が訪問したドイツ・スイス・イタリアの視察は、9日分の旅費全額約600万円の返還を求めた。原告側が想定した以上の「画期的」な判決内容となった。

 これまでも、青森や宮城、山梨で県議の海外視察の旅費返還請求を命じる判決が出されている。ただ、今回のように1回の視察で議員1人あたり100万円を超える返還請求を命じるケースはまれだ。

 ドイツ―イタリア視察は17年当時、現地での様子を民放が全国放送し、波紋を呼んだ。議員らが視察の合間に飲酒したり、観光名所で繰り返し写真撮影したりする姿に、番組の司会者は「税金があんな使われ方をしていたら許せないでしょ」と批判。放映後は議会に抗議電話が殺到した。

 ある議員は判決を受け、悔しそうにつぶやいた。「現地で飲酒する我々の姿がテレビ放映されたからだろう。私は下戸で、最初の一口以外はウーロン茶とコーラだったのだが……」

朝日新聞社

3846チバQ:2022/01/26(水) 19:05:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20220125003209.html
内藤市長リコール住民投票に署名7万人超必要 27日から2月27日まで署名活動へ
2022/01/25 05:05徳島新聞

内藤市長リコール住民投票に署名7万人超必要 27日から2月27日まで署名活動へ

内藤市長リコール住民投票に署名7万人超必要 27日から2月27日まで署名活動へ

(徳島新聞)

 徳島市の内藤佐和子市長のリコール(解職請求)運動を進める「内藤市長リコール住民投票の会」の署名活動が、27日に始まる見通しとなった。解職の是非を問う住民投票を実施するには、2月27日までに有権者の3分の1以上の有効な署名を集める必要がある。昨年12月1日時点の有権者数で計算すると7万730人分。まずは、この数が集まるかどうかが焦点となる。

 署名集めは地方自治法に基づいて行われ、選挙管理委員会に届け出た「請求代表者」か、請求代表者から任せられた「受任者」しかできない。対面で集めるのが原則で、郵送や回覧板で集めることはできない。

 住所と生年月日は代筆で問題ない。氏名は自筆でなければならない。押印義務は昨年9月に廃止された。身体障害など特別な事情があれば代筆可能だが、代筆者の氏名や住所なども必要となる。

 規定に違反する署名は無効となる。暴力や利害関係に基づく威迫などで署名の自由を妨害したり、署名を偽造したりするといった違法行為には罰則がある。

 民意を問う点で選挙活動と似ているものの、署名活動に公選法は適用されない。戸別訪問で署名を収集でき、ビラの枚数や署名活動の時間帯に定めはない。署名集めを妨げない限り、署名反対の運動もできる。

 署名集めの期間が終わると、署名簿が選管に提出される。提出前の集計時点で署名数が法定数に届かなければ、選管は審査する必要がない。署名簿は提出されず、リコールは不成立となる。

 一方、提出された場合は選管の審査や名簿縦覧、異議申し立ての審査などを経て、有効な署名数が確定する。法定数を超えていればリコールを本請求できる。

 選管が本請求を受理してから60日以内に、解職の是非を問う住民投票が原則として公選法の定める手続きで行われる。投票率にかかわらず、有効投票総数の過半数の同意があれば市長は失職し、50日以内に市長選が行われる。

3847チバQ:2022/01/27(木) 08:15:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9748153692e4303aea83a09dbf2ea288906ce4f
37歳女性市長へのリコール署名、活動の「背景」とは…強引な手法などで様々な軋轢
1/27(木) 7:45配信

読売新聞オンライン
 徳島市の内藤佐和子市長(37)のリコール(解職請求)を目指す署名活動が27日から始まる。2020年4月に史上最年少の女性市長として「市政刷新」を期待された内藤氏。就任2年を前にしたリコールへの動きの背景には、何があるのか。

刷新期待され
リコールへの動きについて取材に応じる徳島市の内藤佐和子市長(20日、徳島市役所で)

 徳島市の街頭では、住民団体「内藤市長リコール住民投票の会」が、「公約を守る政治に変えましょう」とリコールへの協力を呼びかけている。同会は21年4月に発足。元徳島市議の久次米(くじめ)尚武代表は内藤市政を「独善的で不可解な意思決定が多い」と批判する。

 内藤氏は同市出身。東大在学中に発症した難病「多発性硬化症」の闘病体験をつづった著作「難病東大生」で注目を集めた。20年の市長選は当時現職の遠藤彰良氏との争いで、自民党が分裂する激戦となり、内藤氏が1999票差で制した。

 当時、市は財政難で観光の目玉の阿波おどりもチケット収入が低迷。徳島県唯一の百貨店も撤退が決まるなど閉塞(へいそく)感が漂い、市政刷新への期待を背にした市長就任だった。

関係者と軋轢
 内藤氏は遠藤前市長の施策の見直しに次々と着手したが、強引な手法や関係者らへの根回し不足などにより、様々な軋轢(あつれき)を生んだ。

 その一つが私立認定こども園・保育園整備への補助事業の見直しだ。すでに予算化されていた事業が中止され、待機児童対策に逆行すると保護者らが反発。リコール運動の発端になった。

 阿波おどりでも、市が事務局を務める実行委員会が「体制に不備がある」として突然解散され、おどりの運営委託先の会社が「市に一方的に契約を解除された」として一時、提訴する動きもみせた。

 また、内藤氏は市長選で「市財政が好転するまで市長給与を50%カット」と掲げたが、21年3月に「財政好転の兆しがみられる」と15%カットの議案を提出。しかし、議会が否決すると新たな削減案は出さず、現在は満額(月111万8000円)を受け取り、「公約破り」の批判も上がる。

施策評価の声も
 一方、女性活躍や性的少数者支援など、先進的な施策を打ち出す姿勢を評価する声も少なくない。

 市は24日、住民団体側の批判への「反論書」を市のホームページに掲載した。

 反論書では、保育園整備事業の見直しについて「必要以上の定員拡大が図られ、多大な財政負担を強いられることが推測できた」と指摘。市長給与についても「財政調整基金や減債基金からの繰入金は、平成以降で最少となるなど、財政状況に好転の兆しが見えている」と説明している。

 リコールの動きに対し、内藤氏は「事実に基づいた批判や建設的な意見は受け止めて話し合いたいが、住民団体の主張には、事実に基づかないものが多い」と不満を漏らす。

前市長ら活動参加
 地方自治法では、リコールは、1か月以内に市内有権者の3分の1以上の有効署名を集めることが要件。徳島市の場合、有権者は約21万人おり、約7万人分の署名が必要だ。署名が集まれば60日以内に解職の是非を問う住民投票が行われ、有効投票の過半数の賛成でリコールが成立する。

 住民団体は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に内藤市政への批判を投稿し、遠藤前市長や一部市議も参加。前回市長選と同様に地方議員らを巻き込んだ「政治闘争」の様相も呈している。

 署名活動は2月27日までの1か月。住民団体は署名集めの受任者が1万人に達したとしており、署名が集まるかどうか注目される。

3849チバQ:2022/01/27(木) 20:14:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220127ddlk35010339000c.html[<選挙>県議補選 3選挙区あす告示 /山口
2022/01/27 05:23毎日新聞

 現職県議の辞職に伴う宇部市▽萩市・阿武町▽光市――の3選挙区の県議補選(改選数各1)が28日告示される。これまでに計6人が立候補を表明した。知事選と同じ2月6日に投開票される。【柳瀬成一郎、遠藤雅彦、脇山隆俊】

 ◇新人の一騎打ちか

 ◆宇部市区

 いずれも新人で、政治団体代表の佐々木信夫氏(83)と、市議の高井智子氏(53)が立候補を予定する。

 佐々木氏は2021年10月の山口市長選に出馬し、落選。人口減、過疎対策などが課題とし、「16万人都市の宇部で無投票は避けるべきだ」と決意した。

 自民党公認で出馬する高井氏は市議1期目。子育て支援や営農意欲向上策などを打ち出す。子育て世代の支援者らを中心に、草の根で支持拡大を図る。

 ◇無投票か

 ◆萩市・阿武町区

 自民公認で新人のスイミングスクール経営会社社長、岡生子(たかこ)氏(50)だけが立候補を表明しており、無投票の公算が大きい。岡氏は萩商工会議所副会頭や同青年部会長を歴任。林芳正外相(衆院山口3区)の萩後援会青年部長を務めており、林氏の支援者や地元経済界に支持を求めている。

 ◇新人三つどもえへ

 ◆光市区

 無所属で金属加工会社社員の山近和浩氏(57)▽自民公認で元市議の清水祐希氏(35)▽無所属で元市議の磯部登志恵氏(62)――の新人3人が立候補を表明しており、激戦になりそうだ。

 山近氏は元連合山口事務局長で、日本製鉄グループ労組が支援する。即戦力として地元と県、企業とのパイプ役になると訴える他、子育て支援も掲げる。

 清水氏は市議を1期途中で辞職して補選に挑む。現職市議らの支援を受けながら浸透を図り、新型コロナウイルスの経済対策などを公約に掲げる。

 磯部氏は、20年の市長選に続く挑戦となる。小規模な集会やあいさつ回りを重ねて22年間の市議経験をアピールし、災害対策などを主張する。

〔山口版〕

3850チバQ:2022/01/28(金) 21:09:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220128ddlk36010398000c.html
<徳島市長リコール>徳島市長リコール 市民団体「7万1000筆必達」 署名集め開始 感染対策、ドライブスルー方式も /徳島
2022/01/28 05:34毎日新聞

 「内藤市長リコール住民投票の会」(久次米尚武代表)による内藤佐和子・徳島市長の解職請求(リコール)に向けた署名集めが27日、始まった。市選挙管理委員会が午前8時半、市役所北東側にある市掲示板に久次米代表ら2人に請求代表者証明書を交付した旨を告示する文書を掲示した。署名収集期間は、2月27日までの1カ月間。本請求に必要な、有権者の3分の1(2021年12月1日現在で7万730人)以上の有効署名を集められるかどうかが焦点になる。【三野雅弘】

 「私たちは非常に長期間、準備してきた。いよいよきょうから1カ月間の署名集めが始まる。苦難はあろうかと思うが、必ず7万1000筆以上の有効署名を集めたい」

 徳島市新蔵町3にある会の事務所で午前10時に始まったスタート集会で、久次米代表は力強く語った。

 会によると、署名集めを担う「受任者」は1万人を超え、署名をしたい人のための「署名スポット」も27日時点で支援者宅など市内74カ所を確保したという。会は今後、受任者を通じて戸別訪問をしたり、大型施設や団地近くで署名を呼びかけたりする方針。署名スポットの場所は、承諾を得られ次第、会のホームページでも紹介するという。

 会が最も懸念しているのは、新型コロナウイルスの「第6波」が県内にも押し寄せているさなかでの署名集めになることだ。久次米代表は「マスク着用や手洗い、消毒はもちろん、車内にいるまま署名ができるドライブスルー署名も事務所前で行えるようにする」と話した。署名の仕方を伝える集会が必要な場合も、できるだけオンラインで対応するという。

 また久次米代表は、最近、内藤市長を擁護、支援するチラシが市内各所に配られていることにも触れ、「署名活動に対して反発している動きが出てきたが、何としても活動を完遂したい」と話した。

 ◇市長「重要課題に全力で」

 リコール署名活動が始まったことを受けて、内藤市長は27日、「今後とも、政策の意義や必要性について、説明や広報などに一層努め、コロナ禍への対応をはじめ、中心市街地の活性化や子ども・子育て支援の充実など、市政の重要課題に全力で取り組んでまいります」とのコメントを出した。

 市は、住民投票の会が作成したリーフレットについて「事実と異なる点」があるとして7項目にわたって抗議し、訂正を求めており、市ホームページにも載せている。これに対して、会は27日、「本来は市民のために使われる市ホームページが内藤市長個人のために利用されている」などとして、市に対し、31日までに抗議文取り下げや市ホームページでの掲載削除を求めた。【三野雅弘】

3851チバQ:2022/01/29(土) 11:02:36
https://news.goo.ne.jp/article/kutv/region/kutv-20220128231353434.html
高知県議会議員補欠選挙告示 香美市選挙区に3人立候補
2022/01/28 23:12KUTVテレビ高知

高知県議会議員補欠選挙告示 香美市選挙区に3人立候補

(KUTVテレビ高知)

前議員の辞職に伴う高知県議会香美市選挙区の補欠選挙が告示され、新人3人による3つどもえの選挙戦が確定しました。

香美市選挙区の県議補選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で、飲食店従業員の廣田晋一郎候補、元香美市議会議員の甲藤邦廣候補、元香美市議会議員の依光美代子候補の3人です。

廣田候補は人口減少、少子高齢化対策を掲げていて、外国人労働者の受け入れに反対するとしています。

甲藤候補は市議会議員の経験を生かして農林業の振興や国、県との連携による雇用促進を訴えています。

依光候補は女性の声を県政に届けるとしていて、子育て、福祉などきめ細かな支援体制を整えると訴えています。

立候補の届け出は午後5時で締め切られ、新人3人による三つどもえの選挙戦が確定しました。投票は来月6日に行われ、即日開票されます。

3852チバQ:2022/01/30(日) 09:51:50
2261: チバQ :2022/01/30(日) 09:51:11
https://www.fnn.jp/articles/-/306672
河井事件 検察審査会「起訴相当」30人の顔ぶれ 広島 
テレビ新広島
地域
2022年1月28日 金曜 午後6:0
参議院選挙をめぐる大規模買収事件。ここまでの動きを振り返ります。

事件の舞台となったのは2019年の参議院選挙だった。
河井克行元法務大臣と妻の案里元参議院議員は共謀し、案里氏を当選させる目的で地元議員ら100人に現金およそ2900万円を配り、買収した罪に問われた。

【高橋康明裁判長(吹き替え)】
「主文、被告人を懲役3年に処する」

東京地裁は公職選挙法違反の買収の罪で克行元法務大臣に懲役3年の有罪判決、案里元議員に懲役1年4カ月、執行猶予5年の判決を言い渡した。

一方で、東京地検特捜部は現金を受け取った地方議員など100人については克行氏が強引に現金を渡すなどしていて、いずれも「受動的な立場」だったと判断。
300万円という高額な現金や複数回にわたって現金を受け取った議員らも含めて100人全員を一律に不起訴処分としていた。

この検察の判断に、当時、議員たちは・・・議員ONこれに対し、広島市の市民団体などが強く反発。

【河井疑惑をただす会・山根事務局長】
「検察審査会に訴えて不起訴撤回を求めていきたい」

去年7月、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。およそ半年にわたる審査の結果、下されたのは高額な現金を受け取った地元議員ら35人への「起訴相当」の議決だった。

<スタジオ>
「起訴相当」など責任を重大と指摘された議員らの顔ぶれがこちらです。
※肩書、名前と受領金額

<起訴相当> 30人
【三原市長】天満祥典:150万円 【広島県議】奥原信也:200万円、児玉浩:60万円、岡崎哲夫:50万円、砂原克規:50万円、宮本新八:50万円、下原康充:50万円、高山博州:30万円、佐藤一直:30万円、平本徹:30万円、平本英司:30万円、渡辺典子:20万円 【広島市議】藤田博之:70万円、沖宗正明:50万円、今田良治:50万円、八軒幹夫:50万円、豊島岩白:50万円、三宅正明:50万円、伊藤昭善:50万円、海徳裕志:50万円、谷口修:50万円、児玉光禎:30万円、木山徳和:30万円、石橋竜史:30万円、木戸経康:30万円 【廿日市市議】藤田俊雄:10万円 【呉市議】土井正純:30万円 【尾道市議】杉原孝一郎:30万円 【江田島市議】胡子雅信:10万円 【安芸太田町議】矢立孝彦 20万円 

<不起訴不当> 6人
【安芸太田町長】小坂真治:20万円 【安芸高田市議】先川和幸:20万円、水戸真悟:10万円、青原敏治:10万円 【府中町議】繁政秀子:30万円 【北広島町議】宮本裕之:20万円

<不起訴相当> 4人 直後に現金を返却
【広島県議】沖井純:50万円、窪田泰久:30万円、山下智之:30万円 【廿日市市議】仁井田和之:20万円

3853チバQ:2022/01/30(日) 21:40:44
>>3396更新

自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 33人 親知事-宏池会寄-反檜山派
山木茂   自民公認
林大蔵   自民公認
畑石顕司  自民公認
出原昌直  自民公認
三好良治  自民公認
宮崎康則  自民公認
伊藤真由美 自民公認
狭戸尾浩  自民公認  >>2437 2015年時点は一人会派「前進」
窪田泰久  自民公認  【30万円 直後に返却 >>3582
森川家忠  自民公認
沖井純   自民公認  【50万円 直後に返却 >>3582
緒方直之  自民公認
安井裕典  自民公認
高山博州  自民公認  【30万円 >>3582】 
松岡宏道  自民公認
下原康充  自民公認  【50万円 >>3582】 
冨永健三  自民公認  県連政調会長
中本隆志  自民公認
岡崎哲夫  自民公認  【50万円 >>3582】  
山崎正博  自民公認
宇田伸   自民公認  県連幹事長
奥原信也  自民公認  【200万円 >>3582
前田康治  自民推薦
伊藤英治  自民推薦
下森宏昭  自民推薦
山下智之  自民推薦  【30万円 直後に返却 >>3582
小林秀矩  自民推薦  >>2437 2015年時点は一人会派「自民良政会」
恵飛須圭二 無所属
竹原哲   無所属
平本英司  無所属  【30万円 >>3582
吉井清介  無所属
灰岡香奈  補欠選当選 元維新
玉重輝吉  補欠選当選 

  石橋林太郎 自民公認→衆院選出馬(比例)当選
  児玉浩   【60万円 >>3582】  自民公認→20年安芸高田市長選当選→辞職

広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認
瀧本実   国民推薦
金口巖   国民推薦
鷹廣純   国民社民推薦
柿本忠則  国民社民推薦
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属
犬童英徳  無所属

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 7人
井原修   自民公認
宮本新八  自民公認  【50万円 >>3582】 
砂原克規  自民公認  【50万円 >>3582】 
城戸常太  自民公認
平本徹   自民公認   【30万円 >>3582】 >>3161 2018年時点は自民会
渡辺典子  自民公認  【20万円 >>3582】  >>3161 2018年時点は自民会
佐藤一直  無所属   【30万円 >>3582>>2437 2015年時点は一人会派「つばさ」

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 1人 反知事-亀井寄-親檜山派
檜山俊宏  自民公認
 河井案里(参院選出馬)が所属

自由民主党広島県議会大志会(自民大志会) 1人
坪川竜大  自民公認 

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓
下西幸雄
尾熊良一
日下美香
栗原俊二
田川寿一

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

ひろしま令和会(ひろしま令和) 1人
村上栄二  無所属

3854チバQ:2022/01/31(月) 20:10:16
>>3822
https://news.goo.ne.jp/article/kutv/region/kutv-20220131191711649.html
高知県香南市長選 元県議 濱田氏が初当選・初登頂
2022/01/31 19:07KUTVテレビ高知

高知県香南市長選 元県議 濱田氏が初当選・初登頂

(KUTVテレビ高知)

前の市長の辞職に伴う高知県香南市長選挙は即日開票の結果、元県議会議員の濱田豪太氏が初当選を果たしました。濱田氏は不祥事が相次ぐ市政について『市民への説明』を果たすと述べました。

香南市長選挙は即日開票の結果、濱田豪太1万582票、上田瀧雄1685票、片山透1579票で、濱田氏が2人の元市議を大差で破り初当選を果たしました。濱田氏は47歳。国会議員秘書を経て、2015年の県議会議員選挙で初当選。2期目の任期途中だった今月、県議を辞職しました。選挙戦では新型コロナ対策や子どもを中心とした社会の実現などを訴えてきました。

「香南市のやらなければならないこと、やっていることをしっかりと説明責任を果たせるようにしたい。職員に助けてもらわないといけない。一緒にチーム香南市を作っていくための協力を得られるように努力したい」(濱田豪太氏)

市政をめぐっては市が発注した公共工事の入札情報漏えい事件や職員の不祥事が相次いだことを受け、清藤前市長が辞職。市民への信頼回復が大きな課題となっています。

「きっちりと何があっても市民に説明ができる態勢を気を付けていきたい」(濱田豪太氏)

投票率は50.39%で、選挙戦となった6年前を5.24ポイント下回りました。一夜明けた31日、濱田市長は拍手で迎えられる中、笑顔で初登庁。花束を受け取り、市長としての第一歩を踏み出しました。濱田市長の任期は30日から4年間です。

「何があっても市民に説明ができるように」と強調した香南市の濱田豪太新市長。相次ぐ不祥事に揺れる中誕生した新たな市長に、市民は何を期待しているのでしょうか。取材にあたっている京面アナウンサーです。

今回の市長選は、清藤真司前市長が香南市発注の工事をめぐる「入札情報漏えい事件」などの責任を取って辞職したことに伴い行われました。

この事件では、元市議会議員が市の職員から入札の情報を聞き出して建設会社の元社長に落札させたうえ、商品券の受け渡しがあったとして、2人がそれぞれ逮捕・起訴され、現在、裁判が行われています。

裁判では、元市議が「情報を聞き出した相手は清藤前市長だ」と証言。一方、名指しされた清藤前市長は「全く身に覚えがない。驚がくしている」と身の潔白を訴えています。

このほか香南市では市職員が公金の扱いをめぐって懲戒処分を受けるなど不祥事が相次いでいます。

こうした中で行われた今回の市長選、市民のみなさんはどのような思いで一票を投じたのか、一夜明けた31日に取材してきました。

「若いからね、頑張ってやってもらったらいいですね。過去の問題を早く解決してね、従来の香南市を取り戻してほしい」(香南市民)

「市民が楽に暮らせるようにして、こういうアレ(問題)がないように今の市長さんにも頑張ってやってもらいたい」(香南市民)

「40代の若い市長さんになられたのでまた違う感じで、若い人たち・子どもたちが住みやすいような香南市にして頂いたら」(香南市民)

市民のみなさんからは、「不祥事がないように」といった声が多く聞かれますね。香南市では清藤前市長の前の市長も政治資金にからむ問題で辞職していますし、信頼回復に向けた期待が高いと感じます。

さて、31日に初登庁した濱田市長はさっそく記者会見を開き、市長としての意気込みを述べました。

「市長席という椅子に初めて座ってその職の重さを感じた。職員ときちっと話をしたい。その積み重ねが職員と私との信頼関係につながると思っているのでとにかく対話をしたい。話し合いたい。『チーム香南市』のような、一体となって、100%で市民に向き合える、そういったこと取り組んでいけたら」(濱田豪太市長)

会見からは「市役所の職員と向き合いたい」という姿勢を感じますね。

実際に濱田市長は31日午前10時に登庁してから市役所内の職員1人1人のもとに挨拶に行っています。また、濱田市長自身も「市長室が豪華で入りづらいと感じたので、今後は市民に見えるようなオープンな形にしたい」と話し、「市民と向き合いたい」という姿勢も感じました。

香南市では新たに“濱田市政”がスタートしましたが、まずは「市民の信頼を取り戻すための市政運営」を期待したいと思います。

以上、取材にあたっている京面アナウンサーでした。

3855チバQ:2022/02/01(火) 11:45:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d05da6e85f4ea658f8b11de1608690c2df04aa
現金受領の広島県議ら地元政治家、戸惑いや諦め 大規模買収事件、検審の議決受け
2/1(火) 7:30配信

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中国新聞デジタル
東京地裁前に掲示された検察審査会の議決書(1月28日)

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡る東京第6検察審査会(検審)の議決で、河井克行元法相夫妻側から現金を受け取った広島県内の地方政治家40人のうち37人が、31日までに中国新聞の取材に応じた。公選法違反(被買収)の罪で「起訴相当」から「不起訴相当」まで分かれ、戸惑いや諦めの念が入り交じった。東京地検の再聴取に順次、応じる見込みだ。

【一覧】現金を受け取った政治家の検審議決への反応

 40人は昨年7月に検察当局から不起訴(起訴猶予)とされたが、検審は議決でうち30人を起訴すべきだとする「起訴相当」とした。当事者は「厳粛に受け止めたい」(平本英司県議)などと重大さを表明した。

 起訴されて罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、現職は失職する。「進退を含めて司法の判断に従いたい」(土井正純・呉市議)、「最終結論が出て考えたい」(藤田博之・広島市議)など、進退の発言には複雑な思いがにじんだ。

 「妻の見舞いと言われたから受け取った。集票目的と思っていない」(下原康充県議)、「断り続ける中で強引に現金を渡された」(石橋竜史・広島市議)などの主張もあった。

中国新聞社

3856チバQ:2022/02/01(火) 18:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b83e16b41c13ae3df65c4263cec5a8afd2aeb7f9
広島・呉市議が辞職 河井夫妻事件で検察審査会が「起訴相当」
2/1(火) 12:17配信

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毎日新聞
参院選広島選挙区を巡る買収事件で不起訴処分にした100人のうち、広島県議ら35人が「起訴相当」と議決され、議決要旨を張り出す担当者=東京都千代田区で2022年1月28日午後1時33分、大西岳彦撮影

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る河井克行元法相らの大規模買収事件で、検察審査会が「起訴相当」と議決した広島県呉市の土井正純市議(56)が1日、辞職した。35人を「起訴相当」とした議決後、議員の辞職は初めて。

【写真】票読み、グルメサイト…国会議員の問題行為

 市議会事務局によると、土井氏が北川一清議長に辞職願を提出し、1日付で許可された。確定判決によると、土井氏は河井氏から現金30万円を受け取ったとされる。土井氏は「市民の皆様に政治不信を招いたことに対して、おわび申し上げます」とのコメントを発表した。

 この事件で、東京第6検察審査会は1月28日、河井氏側から現金を受領し、東京地検特捜部が不起訴とした100人のうち、広島県議や市議ら35人を起訴相当とする議決を公表した。【池田一生】

3857チバQ:2022/02/04(金) 08:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb2eb8e6e0ab77491664e6689a4d7f6a93d2d122
香川・土庄町の前町長を逮捕 離島の架橋工事の入札価格を漏らした疑い
2/3(木) 22:12配信

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KSB瀬戸内海放送
前土庄町長 三枝邦彦容疑者(2021年1月)

 香川県土庄町の三枝邦彦前町長が去年11月、町が発注した離島への架橋工事の入札価格を業者に漏らした疑いで、3日、香川県警に逮捕されました。

 官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、前の土庄町長、三枝邦彦容疑者(63)です。
 高松市の土木工事会社「タチバナ工業」の役員、松田善雄容疑者(67)と高松市の会社相談役、真嶋忠雄容疑者(74)も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕されました。

 香川県警によりますと3人は、土庄町が発注した沖之島への架橋工事で「タチバナ工業」を代表とする共同企業体に落札させようと共謀しました。そして、去年11月4日から8日までの間、三枝容疑者が最低制限価格を真嶋容疑者を介して松田容疑者に伝え、それに近い6億6820万円で落札させた疑いです。

 香川県警は3人の認否を明らかにしていません。

 3日午後6時ごろから香川県警の捜査員が土庄町役場の家宅捜索に入りました。今後、贈収賄の疑いも視野に調べる方針です。

 三枝容疑者は、土庄町議会議員を経て2013年に土庄町長に初当選。3期目を目指した2021年12月の町長選に立候補しましたが、落選しました。

KSB瀬戸内海放送

3858チバQ:2022/02/08(火) 21:22:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220208-567-OYT1T50121.html
不起訴だからと職にとどまった県議ら、起訴相当の議決受け「辞職ドミノ」…参院選の大規模買収
2022/02/08 10:51読売新聞

不起訴だからと職にとどまった県議ら、起訴相当の議決受け「辞職ドミノ」…参院選の大規模買収

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 2019年の参院選を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(58)(実刑確定)側から現金を受け取った広島の地元議員らの「辞職ドミノ」が再び始まっている。多くの議員らは不起訴を理由に事件後も職にとどまっていたが、この1週間で広島県議ら3人が次々と辞職した。背景にあるのは、受領議員ら30人を「起訴相当」とした検察審査会の議決の重みだ。

1週間で3人
 「県民の皆さんに大変迷惑をかけ、政治不信を招いた。深く反省している」

 7日、県議会議長に辞表を提出した高山博州ひろくに県議(68)は報道陣の取材にこう謝罪した。高山氏は河井元法相側から現金30万円を受け取った。東京第6検察審査会に起訴相当と議決された議員らの1人だ。

 今月4日には沖宗正明・広島市議(70)が、同1日には同県呉市の土井正純・市議(56)が辞職。いずれも起訴相当と議決された。

 元法相とその妻・案里元被告(48)(有罪確定)から現金を受け取った地元議員らは40人。夫妻の逮捕前後には議員や首長ら8人が辞め、辞職ドミノと呼ばれた。しかし、その後、ドミノ倒しはぴたりと止まった。公職選挙法違反(被買収)容疑で告発された全員が21年7月に不起訴となり、刑事責任を問われなかったためだ。

判断一変
 3人が判断を一変させた理由が、市民で構成する検審の存在だ。検審は1月28日に発表した議決の中で、起訴相当の判断基準として▽事件時、公職にあったか▽辞職したか▽受領額が10万円以上▽直後に返還・寄付をしたか――を示し、「受領者らを全く処罰しないのは、重大な違法行為であることを見失わせる」と言及した。

 高山氏は7日、「検審の判断は重みがあった」と述べた。これまで職にとどまったことには「不起訴になったことで『まだ地元のために働ける』との甘えが出た。辞めないほうが役に立てるという思いが腹の中にあった」と釈明した。

 沖宗氏は「議決が背中を押した。『辞めろ』という一般の市民感情以上の説得力があった」と語った。

選挙への思惑
 辞職の動きには、将来の選挙に向けた思惑も見える。

 議決を受けた検察の再捜査で起訴され、公職選挙法違反で罰金刑以上の有罪判決が確定した場合、被選挙権、選挙権を原則5年間失う(公民権停止)。ただし、法政大の水野智幸教授(刑事訴訟法)は「反省の態度や議員辞職など社会的制裁を受けたことを示せば、判決で停止期間が短くなる可能性はある。過去のケースでは3年が多い」と話す。

 広島県や広島市など県内の多くの自治体で来年4〜5月に地方議員は任期満了を迎えるが、停止期間から来年春の選挙への出馬はほぼ不可能だ。さらに、有罪確定が今春以降になり、停止期間も5年となると、27年春の次々回選挙も出馬が難しくなる。ある広島市議は「次の選挙をどうするかなど様々な可能性を考えて(辞職の)タイミングを探っている」と明かす。

3859チバQ:2022/02/08(火) 21:26:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220208ddlk16010184000c.html
<選挙>滑川市長選 水野氏が初当選 上田氏4選阻む /富山
2022/02/08 05:07毎日新聞

 任期満了に伴う滑川市長選は6日投開票され、いずれも無所属で、新人の元市議、水野達夫氏(58)が現職の上田昌孝氏(78)を破って初当選した。前回2018年に続く一騎打ち。市政刷新を掲げた水野氏が上田氏の4選を阻んだ。投票率は55・53%で、過去最低だった前回の55・12%を上回った。

 地元の自民党滑川市連が水野氏を支援する一方、複数の自民党市議が上田氏の支援に回るなど、保守分裂選挙となった。

 水野氏は選挙戦で行政や教育のデジタル化の推進、中山間地域の活性化などを掲げた。上田氏は第2子以降の保育料や高校生までの医療費を無償化するなど3期12年の実績の継続を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は2万7505人。【砂押健太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇滑川市

水野達夫(みずの・たつお) 58 無新(1)

 NPO法人理事▽滑川防災士連絡協議会長[歴]市職員▽市議▽新潟大

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇滑川市=選管最終発表

当 8432 水野達夫 58 無新

  6719 上田昌孝 78 無現

自由民主党
医療費

3860チバQ:2022/02/08(火) 21:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ274WBYQ27PITB004.html
広島県議が辞職 河井元法相事件の「起訴相当」議決後で3人目
2022/02/07 15:45朝日新聞

広島県議が辞職 河井元法相事件の「起訴相当」議決後で3人目

高山博州・広島県議

(朝日新聞)

 2019年の参院選をめぐる買収事件で、河井克行元法相=実刑確定=から現金を受け取った高山博州(ひろくに)・広島県議(68)が7日、辞職願を議長に提出し、許可された。

 高山氏は自民党所属の当選6回で、副議長などを歴任した。19年4月に河井氏から現金30万円を受け取った。公職選挙法違反(被買収)の罪で不起訴になったが、東京第六検察審査会が「起訴相当」と議決していた。

 1月28日の検察審査会の議決公表後、広島、呉両市議各1人が辞職しており、県議の辞職は高山氏が初めて。県議では計10人が「起訴相当」とされており、複数の関係者によると、高山氏以外にも、自民所属の数人が辞職する方向で検討を進めているという。

https://www.asahi.com/articles/ASQ274WBYQ27PITB004.html
広島県議が辞職 河井元法相事件の「起訴相当」議決後で3人目
2022年2月7日 15時45分
2019年の参院選をめぐる買収事件で、河井克行元法相=実刑確定=から現金を受け取った高山博州(ひろくに)・広島県議(68)が7日、辞職願を議長に提出し、許可された。


 高山氏は自民党所属の当選6回で、副議長などを歴任した。19年4月に河井氏から現金30万円を受け取った。公職選挙法違反(被買収)の罪で不起訴になったが、東京第六検察審査会が「起訴相当」と議決していた。

 1月28日の検察審査会の議決公表後、広島、呉両市議各1人が辞職しており、県議の辞職は高山氏が初めて。県議では計10人が「起訴相当」とされており、複数の関係者によると、高山氏以外にも、自民所属の数人が辞職する方向で検討を進めているという。

3861チバQ:2022/02/08(火) 21:35:12
https://news.goo.ne.jp/article/tys/region/tys-20220207-00034314.html
山口県議補選、光・宇部市区 いずれも新人女性候補当選
2022/02/07 12:42tysテレビ山口

山口県議補選、光・宇部市区 いずれも新人女性候補当選

山口県議補選、光・宇部市区 いずれも新人女性候補当選

(tysテレビ山口)

6日に行われた山口県議会議員の補欠選挙は、光市区・宇部市区ともに女性候補が制しました。県議補選・光市区は前の議員が病気療養を理由に辞職したことに伴うもので、磯部登志恵さんが新人どうしの三つどもえの戦いを制しました。磯部さんは光市出身の62歳。選挙戦では、市議としての実績を掲げ、女性ならではの視点を政策に生かすと訴えました。宇部市選挙区では自民党の新人・高井智子さんが当選しました。高井さんは京都府の出身の53才で、市議を辞職しての出馬でした。高井さん、磯部さんともに任期は来年の4月29日までです。

3862チバQ:2022/02/08(火) 21:36:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ267TLYQ24TZNB00D.html
村岡氏、大差で3選 知事選
2022/02/07 10:00朝日新聞デジタル

村岡氏、大差で3選 知事選

当選確実となり、手をたたき喜ぶ村岡嗣政氏(中央)=2022年2月6日午後8時1分、山口市吉敷中東2丁目、高橋豪撮影

(朝日新聞デジタル)

 6日に投開票された知事選は、現職の村岡嗣政氏(49)=自民、公明推薦=が、新顔の千葉まり氏(68)=共産推薦、社民支持=との一騎打ちを制し、3選された。2期8年の手堅い行政手腕が有権者に支持された。ただ、村岡氏が県庁での新型コロナ対応に専念した選挙戦は盛り上がらず、投票率は34・91%と過去最低だった前回(36・49%)を下回った。

 午後8時過ぎ、当選確実の一報が入ると、山口市吉敷中東2丁目の選挙事務所では、集まった陣営関係者らから拍手が湧き起こった。村岡氏は「まずコロナの危機を克服し、コロナで苦しんだ分その何倍も勢いをつけて山口県を発展的に再生させていく。その高みをめざして次の4年間全力を挙げる」と決意を述べた。

 自民と公明のほか、連合山口の推薦を受け、初当選した2014年の知事選から3回続けて同じ支援体制で臨んだ。告示後は選挙カーには一度も乗らず、県庁でコロナ対応にあたった。国や中国地方の知事会、県の対策会議などの公務を通じて感染対策への姿勢をアピールした。村岡氏に代わり、自民の各地域支部が支持を呼びかけた。

 公約では、コロナ禍で影響を受けた事業者支援や観光の立て直し、企業誘致やデジタル改革に引き続き取り組むとしていた。(高橋豪)

3863チバQ:2022/02/08(火) 21:36:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ267GKJQ1ZPPZB00N.html
津山市長に谷口氏再選、新顔2人を破る
2022/02/07 09:30朝日新聞デジタル

津山市長に谷口氏再選、新顔2人を破る

再選を決め喜ぶ谷口圭三氏=津山市志戸部

(朝日新聞デジタル)

 津山市長選が6日、投開票され、無所属現職の谷口圭三氏(58)=自民、公明、岡山維新の会推薦=が再選を果たした。前市議の近藤吉一郎氏(56)、元美作大客員教授の竹内幹雄氏(75)の無所属新顔2人との争いを制した。当日有権者数は8万1926人。投票率は47・56%(前回55・81%)で、市選管に資料が残る1947年以来、72年の53・10%を下回り過去最低だった。

 当選確実の知らせが津山市志戸部の事務所に入ると、喜びの声と拍手が起きた。「市の機構改革や産業振興など道半ば。市民の負託を得て、引き続き市政のかじ取りをしたい」と主張してきた谷口氏は、事務所で支持者らとグータッチをするなどして喜び、何度も頭を下げた。

 谷口氏は、1期目に掲げた公約59項目のうち9割近くを着手したとし、保育料無償化や市の貯金に当たる財政調整基金の残高の大幅改善、市民から要望が強かったJR津山駅のバリアフリー化の予算化などを実績として強調。「利便性と防災力の向上でさらに住みやすい津山を築く」と訴えてきた。

 陣営は県議、市議らの応援を得て選挙戦を展開。保守支持層を中心に手堅く支持を広げた。

 近藤氏は市議6期目まで努めた経験を踏まえ、「透明で説明責任を果たす市政へオール津山で取り組む」と、自治労などの応援を得て戦ったが及ばなかった。

 竹内氏は「しがらみのない市政のために」と主張し、陣営なしで戦った。約50年にわたるまちづくりの経験と実績があると訴えたが、浸透しなかった。(中村通子)

3864チバQ:2022/02/08(火) 21:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e4a02d312581edf0b95750543f47678ab1edc1
マスク拒否の呉市議降ろす AIRDO機内、北海道
2/8(火) 10:55配信
共同通信
 北海道の釧路空港から羽田空港に向かうAIRDO機内でマスク着用を求められ、拒否した広島県呉市議の谷本誠一氏(65)ら男性2人が離陸前に機内から降ろされていたことが8日、分かった。同社は「他の客に不快感や迷惑を与え、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあると判断した」としている。

 同社によると、6日午前9時50分発の便で、離陸前に客室乗務員が谷本氏ら2人にマスク着用を求めたが、拒否されたため、搭乗を断った。機内には約40人の乗客がおり、定刻より約1時間10分遅れて出発した。

 谷本氏は取材に「マスク着用の強制は明らかな憲法違反」と話した。

3865チバQ:2022/02/08(火) 21:51:39
https://www.nnn.co.jp/news/220206/20220206032.html
2022年2月6日

村田氏が出馬表明 倉吉市長選、選挙戦に
 任期満了に伴う倉吉市長選(3月20日告示、27日投開票)に、新人で元鳥取県議会議員の村田実氏(84)=福守町=が5日、本紙の取材に対し、無所属で立候補する意思を明らかにした。新人で元県職員の広田一恭氏(63)=上井=が既に立候補を表明しており、新人同士による選挙戦が確実となった。

3866チバQ:2022/02/09(水) 20:46:12
https://www.sanyonews.jp/article/1226423
津山市長選 谷口氏が再選 近藤氏ら2新人破る
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選挙

津山市


再選を果たし支持者から花束を受け取る谷口氏
再選を果たし支持者から花束を受け取る谷口氏
 任期満了に伴う津山市長選は6日、投票が行われ、無所属現職の谷口圭三氏(58)が、元市議の近藤吉一郎氏(56)、元美作大客員教授の竹内幹雄氏(75)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。

 選挙戦は、県北の拠点とされながら、人口減少に歯止めがかからず中心市街地、周辺部ともに疲弊が進む市の活力をいかに創出していくかなどが争点となった。昨年9月に出馬表明した谷口氏は、都市基盤整備や企業誘致、行財政改革など1期目に取り組んだ政策の継続、発展をアピール。さらなる都市機能の強化を通じて、快適で安心して生活できる活気ある地域の実現を訴えた。

 自民、公明、日本維新の会県支部組織の推薦を受け、地元選出の自民県議や保守系市議が支援。市議、県議時代を通じた選対を核に商工業者、町内会からも支持を集めた。

 当選確実の知らせを受けた谷口氏は「県北の拠点にふさわしい都市機能を整備し、よりよい津山の未来を築く」と抱負を語った。

 近藤氏は、市政運営の透明性確保や新型コロナウイルス禍で困窮する子育て世帯、在宅介護が必要な世帯への現金給付を訴えたが、及ばなかった。竹内氏は広がりを欠いた。

 投票率は47・56%(男47・71%、女47・42%)で前回(55・81%)を8・25ポイント下回り、2005年の合併以降の最低を更新した。

 当日有権者数は8万1926人(男3万8830人、女4万3096人)。

 谷口 圭三氏(たにぐち・けいぞう)参議院議員秘書、津山市議、県議を務めた。県議を2期目途中で辞職して出馬した2014年の同市長選で落選。再挑戦した18年に初当選した。岡山大大学院博士前期課程修了。津山市志戸部。

◇開票結果◇
=選管最終=
当19863 谷口圭三  無現
 17258 近藤吉一郎 無新
  1482 竹内幹雄  無新
(無効359)
(2022年02月06日 23時04分 更新)

3867チバQ:2022/02/09(水) 20:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f67aaec686768b4aed35ed3f59d06dba4a8580
東広島市長に高垣氏が再選
1/30(日) 22:33配信

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中国新聞デジタル
高垣広徳氏

 東広島市長選は30日、投開票され、無所属現職の高垣広徳氏(68)=自民、立憲民主、公明推薦=が、無所属新人でサイエンス作家の大山宏氏(73)を破り、再選を果たした。

 高垣市政の1期4年の評価や、人口増が続く市中心部と過疎・高齢化が進む周辺部との地域間格差の解消などが争点となった。

 高垣氏は災害対応や新型コロナウイルス対策などの実績を強調。デジタル技術を活用した産業創出や子育て環境の充実などを訴えた。各種業界団体や地元国会議員、県議、市議たちの支援も受けて票を固めた。

 大山氏は市業務の合理化や金権政治の打破を主張したが、浸透しなかった。

中国新聞社

3868チバQ:2022/02/09(水) 21:47:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220208ddlk34010385000c.html<河井・元法相夫妻>河井事件 「混乱招き責任痛感」 高山県議辞職 政界引退を表明 /広島
2022/02/08 05:10毎日新聞

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相の河井克行氏(58)=実刑確定=から現金30万円を受領した高山博州(ひろくに)県議(68)=尾道市=が7日、辞職し、政界からの引退も表明した。東京の検察審査会(検審)で「起訴相当」と議決された県議の辞職は初。県民に対し「混乱を招いた責任を感じている。反省している」と謝罪した。

 この日午後に中本隆志議長に辞職願を提出後、報道陣の取材に応じた高山氏は「検審の判断を受け、決断した」と辞職の理由を説明した。克行氏を実刑とした東京地裁判決で、19年4月に現金30万円を受け取ったと認定されていた。

 高山氏は翌5月に妻の案里元参院議員(48)=有罪確定=が自身の事務所を訪れた際に、現金を返そうとしたが断られ、20年4月に現金書留で返却したと説明していた。検審の議決では、受領直後に現金を返した県議らは「不起訴相当」と議決されている。高山氏は「自分がやったことが残念でならない。大後悔だ」と悔やしそうな表情を浮かべた。

 高山氏は00年の補選で初当選し、当選6回。最大会派の自民議連に所属し、副議長などを歴任した。任期途中での辞職に「自分のふがいなさが悔しい」とも漏らした。

 検審の議決を受けて辞職したのは呉市議の土井正純氏(56)と広島市議の沖宗正明氏(70)=安芸区=に続いて3人目。県議でも辞職者が出た「辞職ドミノ」がどこまで続くのかが、注目される。

 辞職を許可した後に報道陣の取材に応じた中本議長は「該当する議員はいろんな考えを巡らせていると思う。検審の議決は本当に重い」と述べた。一方、「起訴相当」となった多くの議員が所属する自民県連の会長代理としての対応を問われると「検察の最終判断が出たところで、正式にコメントしたい」と述べるにとどめた。【池田一生、小山美砂、中島昭浩】

 ◇自治体で異なる、補選の条件 再捜査対象、地方議員

 今回の検審議決で再捜査対象となった81人のうち、議決公表時点での現職議員は県議10人、広島市議13人、その他の市町議5人。2月に入り、呉市議と広島市議、県議が1人ずつ辞職、広島市議安芸区選挙区では補選が行われることになった。市選管が近く日程を決める見通しだが、他にも補選になる可能性はある。

 県議の場合、補選の実施条件は選挙区の定数で異なる。県選管によると、定数1の選挙区では欠員が出た場合▽定数2以上の場合は欠員が2人以上になった場合――に実施される。7日に辞職した高山博州氏は尾道市選挙区(定数3)選出。他の理由で欠員が生じなければ、同選挙区では補選は行われない。仮に残る県議9人全員が辞職や失職したとしても、補選が行われる可能性があるのは「府中市・神石郡」と「山県郡」のみだ。

 一方、広島市議会の場合は、選挙区で定数の「6分の1」を超える欠員が生じた場合に実施される。安芸区以外の7選挙区は2人以上の欠員が条件。辞職した1人を除く12人全員が辞職や失職した場合は、3人所属の安佐南区と安佐北区、2人所属の佐伯区でも補選が実施される。1人が辞職した呉市のほか、尾道市、安芸高田市、安芸太田町、北広島町でも、再捜査対象の現職議員の辞職、失職だけで補選が行われることはない。

 いずれの場合も、任期満了まで6カ月を切った後に欠員が生じた場合は、補選は行われない。【小山美砂】

3869チバQ:2022/02/10(木) 13:06:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/36fd06cb268577456084aa0ce1ab3ccd56175705
【速報】岡崎、下原の2氏も広島県議辞職へ 河井元法相夫妻事件で「起訴相当」 辞職議員は計6人に
2/10(木) 12:09配信

中国新聞デジタル
岡崎哲夫広島県議(左)と下原康充広島県議

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相と妻の案里氏から現金を受け取ったとして公選法違反(被買収)の容疑で東京第6検察審査会(検審)から「起訴相当」と議決された広島県議のうち、新たに岡崎哲夫氏(66)=府中市・神石郡=と下原康充氏(70)=東広島市=の2人が辞職する意向を固めたことが10日、分かった。



 複数の関係者によると、岡崎氏と下原氏は同日午後に中本隆志議長に辞職願を提出する見通し。この日午後には平本英司氏(48)=三原市・世羅郡=も辞職願を出す意向を固めている。3人の辞職が決まれば、起訴相当とされた地方議員の辞職は計6人、うち県議の辞職は計4人となる。「辞職ドミノ」がさらに広がった。

 岡崎氏は自民党に所属し、当選8回。県議会では最大会派の自民議連に名を連ねる。公選法違反(買収)の罪で克行氏を実刑とした昨年6月の東京地裁判決で、計50万円を受け取ったと認定されていた。

 府中市・神石郡選挙区は定数1のため、岡崎氏の辞職が決まれば、公選法の規定に基づき補選が実施される。

 下原氏は自民党に所属し、当選6回。県議会では自民議連に名を連ねる。昨年6月の東京地裁判決で、50万円を受け取ったと認定されていた。

 平本氏は自民党に所属し、当選1回。県議会では自民議連に名を連ねる。昨年6月の東京地裁判決で、30万円を受け取ったと認定されていた。

 検審の議決後、現職の地方議員では呉市議の土井正純氏(56)が今月1日、広島市議の沖宗正明氏(70)=安芸区=が4日、県議の高山博州氏(68)=尾道市=が7日、それぞれ辞職している。

中国新聞社

3870チバQ:2022/02/10(木) 23:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220210k0000m040228000c.html河井夫妻事件、議員辞職は計6人に 起訴相当の県議3人辞職で
2022/02/10 15:43毎日新聞

河井夫妻事件、議員辞職は計6人に 起訴相当の県議3人辞職で

辞職願を提出後、厳しい表情で報道陣の取材に応じる平本英司広島県議=広島県庁で2022年2月10日午後2時6分、小山美砂撮影

(毎日新聞)

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相と案里元参院議員夫妻側から現金を受け取った広島県議3人が10日、辞職した。地元議員ら35人を「起訴相当」とした検察審査会の議決後、議員の辞職は計6人になった。

 3人は、平本英司氏(48)=受領額30万円▽岡崎哲夫氏(66)=同50万円▽下原康充氏(70)=同50万円。いずれも「起訴相当」と議決され、10日午後に県議会議長宛てに辞職願を出し、許可された。【小山美砂、中島昭浩】

3871チバQ:2022/02/11(金) 14:13:46
山口県議会議員補欠選挙 新人2人が初当選

02月07日 12時52分

議員の辞職に伴う山口県議会議員の補欠選挙は6日投票が行われました。
宇部市選挙区は自民党の新人の高井智子氏(53)が、光市選挙区は無所属の新人の磯部登志恵氏(62)が初当選を果たしました。

宇部市選挙区の結果です。
高井智子、自民・新。
当選。
3万809票。
佐々木信夫、諸派・新。
7548票。
自民党の新人で元宇部市議会議員の高井氏が諸派の新人の佐々木氏を抑えて初当選を果たしました。

光市選挙区の結果です。
磯部登志恵、無所属・新。
当選。
9613票。
清水祐希、自民・新。
6321票。
山近和浩、無所属・新。
4451票。
無所属の新人で元光市議会議員の磯部氏が初当選を果たしました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220207/4060012541.html

3872チバQ:2022/02/13(日) 19:29:05

4311 :チバQ :2022/02/13(日) 19:28:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b892459600fd8f204c3e15ead06a3f937290a9f
2021年衆院選で…公選法違反の罪で鳥取県議会議員を在宅起訴 立民・湯原俊二氏の選対本部長
2/10(木) 19:21配信

BSS山陰放送
(写真:BSS)

2021年10月の衆院選で、法定外の方法で有権者に集会参加を呼び掛ける文書を送ったとして、鳥取地方検察庁米子支部は10日、福間裕隆鳥取県議を、公選法違反の罪で在宅起訴しました。

起訴状などによると、福間県議は、先の衆院選で比例復活当選した、立憲民主党の湯原俊二氏の陣営の選対本部長として、支援者らに湯原さんへの支持を訴える法定外の文書を郵送したなどとしています。

福間裕隆 鳥取県議
「法に触れるという指摘を受けたわけですから、そのことに対しては誠に申し訳ないという思いでいっぱいです」

福間県議は進退について、裁判の判決を待って決めたいとしています。

3873チバQ:2022/02/13(日) 19:34:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d56ebfd46128e5e950077
県議香美市選挙区補欠選 依光美代子氏が初当選
2/7(月) 13:04配信d5051b8dbbb025278d
前の議員の辞職にともなう県議会議員・香美市選挙区の補欠選挙は6日夜、開票がおこなわれ、新人の依光美代子氏が初当選した。新人3人の争いとなった県議会議員・香美市選挙区の補欠選挙は、6日夜、開票がおこなわれ、無所属の新人で元・香美市議会議員の依光美代子氏(73歳)が5144票を獲得。相手候補2人に2000票以上の差をつけて初当選した。依光氏は、「住民第一の県政」を掲げ、子育て支援や社会福祉などで女性の視点を反映させた取り組みをしていきたいと訴えてきた。今回の補欠選挙は、前の議員の任期途中の辞職に伴うもので投票率は39・71%と選挙戦となった2011年4月の県議会議員選挙と比べて17.69ポイント下回った。



https://news.yahoo.co.jp/articles/1b71c3fdb95dde914a98f0e552c2dc6563facf41
高知県議会議員補欠選挙告示 香美市選挙区に3人立候補
1/28(金) 23:14配信
前議員の辞職に伴う高知県議会香美市選挙区の補欠選挙が告示され、新人3人による3つどもえの選挙戦が確定しました。

香美市選挙区の県議補選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で、飲食店従業員の廣田晋一郎候補、元香美市議会議員の甲藤邦廣候補、元香美市議会議員の依光美代子候補の3人です。

廣田候補は人口減少、少子高齢化対策を掲げていて、外国人労働者の受け入れに反対するとしています。

甲藤候補は市議会議員の経験を生かして農林業の振興や国、県との連携による雇用促進を訴えています。

依光候補は女性の声を県政に届けるとしていて、子育て、福祉などきめ細かな支援体制を整えると訴えています。

立候補の届け出は午後5時で締め切られ、新人3人による三つどもえの選挙戦が確定しました。投票は来月6日に行われ、即日開票されます。

3874チバQ:2022/02/13(日) 19:57:16
293 チバQ 2022/02/13(日) 18:37:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e99be388a05d0950fdcd5fe81547d9ab59ba18
今夏の参院選、特定枠に藤井県議擁立へ 自民党鳥取県連 鳥取・島根合区選挙区
2/13(日) 17:14配信

山陰中央新報
藤井一博氏

 今夏の参院選「鳥取・島根合区選挙区」で、実質的な鳥取県代表に当たる比例代表「特定枠」について、自民党県連は13日、県議の藤井一博氏(44)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。

 特定枠の公募には現職の竹内功氏(70)=1期=も応じていた。同日、倉吉市内で開いた選挙対策委員会と常任総務会で、藤井氏を推す声が多かった。

 藤井氏は2015年の県議選東伯郡選挙区で初当選し2期目。医師を務める。

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/150746
今夏参院選 特定枠に藤井氏名乗り 公募開始 竹内氏も届け出
山陰
2022/1/18 04:00
 今夏の参院選「鳥取・島根合区選挙区」で、実質的な鳥取県代表に当たる比例代表「特定枠」について、自民党県連の公募が17日に始まり、県議の藤井一博氏(44)=東伯郡選挙区、2期=が応募した。現職で...

残り432文字(全文:529文字)

3875チバQ:2022/02/17(木) 19:19:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220217ddlk37010414000c.html<選挙>浜田知事、4選不出馬 /香川
2022/02/17 05:13毎日新聞

 浜田恵造知事は16日、任期満了(9月4日)に伴う知事選に出馬せず、3期で退任する意向を表明した。現時点で知事選に立候補を表明した人はいないため、各党などの候補者選びが本格化する。【潟見雄大】

 ◇「3期、長さ十分」

 16日に開会した県議会本会議で浜田知事は「県政運営のたすきを次の新しい走者につないでいくことが、県政発展に資する」と述べた。その後、報道陣の取材に応じ「県政は永遠に続く駅伝のようなもの。適切な時期に円滑に引き継いでいくことが重要だ。3期12年は十分な長さだと思う」と不出馬の理由を説明。4年前の3期目出馬の際も2月県議会で表明したことから、今回も同じタイミングで進退を明らかにしたという。

 浜田知事は観音寺市出身。観音寺一高、東京大法学部を経て、1975年に大蔵省(現財務省)入省。東海財務局長や東京税関長を歴任し、2010年の知事選に初当選した。同年に始まった瀬戸内国際芸術祭や高松空港の新規路線開拓など、県内の観光や経済の発展に取り組んだ。20年以降は県内で多発した高病原性の鳥インフルエンザや、感染拡大が続く新型コロナウイルスの対応に当たった。

 「任期まで全力で取り組む」として任期の振り返りについては言及せず、新型コロナ対応を県政最大の課題に挙げた。県内全域がまん延防止等重点措置の対象地域となっているものの収束はまったく見通せない。「できる限り早く、持続的な収束に向けて取り組んでいく必要がある」と述べた。知事に求められる資質については「繊細さと大胆さを兼ね備えている必要がある。地方のリーダーとして地方行財政の見識も求められる」と語った。

 現職の不出馬表明を受け、今夏の知事選に向けた候補者擁立作業が本格化する。立憲民主党県総支部連合会の小川淳也代表は「関係者とも十分に協議、調整を進めたい」としている。

 浜田知事は18年の前回選挙で自民、社民など与野党4党と連合香川の支援を受け、共産推薦の候補に大差で勝利した。

 ◇財政運営/「アート県」評価

 浜田知事が知事選への不出馬を表明したことを受け、県議会の十河直議長は「誠に残念。コロナ対策をはじめ、さまざまな課題に直面しており、残りの任期も全力を尽くすことを期待する」とのコメントを発表した。

 議会会派のかがわ立憲みらいは「県債残高の減少など持続可能な財政運営に取り組んだ」などと実績を評価。自民党県支部連合会の平井卓也会長は「瀬戸内国際芸術祭でリーダーシップを発揮し、アート県の地位を不動のものとした」とコメントした。共産党県委員会の中谷浩一委員長は「コロナ禍対策では私たちの要望に耳を傾け、施策に取り入れたものもあったが、全体として政府の枠にとらわれていた」と指摘した。

 後任について、公明党県本部の都築信行代表は「県発展のため尽くせる人材を期待したい」とし、国民民主党の玉木雄一郎代表は「少子高齢化などの課題に精力的に取り組む人材が必要」と述べた。【潟見雄大】

3876チバQ:2022/02/17(木) 19:34:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20220217/8030012260.html
次の知事選挙 候補者擁立作業が本格化の見通し
02月17日 07時16分

香川県の浜田知事が16日、次の知事選挙に立候補しない考えを表明したことを受け、各党などによる後任となる候補者の擁立作業が本格化する見通しです。

香川県の浜田知事は16日「県政運営のたすきを次の新しい走者につないでいきたい」と述べ、みずからの任期満了に伴ってことし行われる知事選挙には立候補しない考えを明らかにしました。

知事選挙では、これまでのところ立候補の主だった動きは出ていませんが、県議会に会派を持つ各党が動きを見せ始めています。

このうち自民党は、県議会の最大会派が候補者擁立のための組織を立ち上げていて、官僚や民間企業の出身者なども含め幅広く検討することにしています。

一方、野党側では、立憲民主党が、関係者間で十分に協議したうえで調整を進めるとしているほか、国民民主党も、擁立すべきかどうか検討する意向は示していますが、前回や前々回の知事選挙では、共産党を除いて現職を支援した経緯もあり、独自の候補者擁立の動きは現時点では明確になっていません。

また共産党は、候補者の擁立を検討する一方で、他の野党との連携も模索していて、今後、各党などによる後任となる候補者の擁立作業が本格化する見通しです。

3877チバQ:2022/02/23(水) 21:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220222k0000m040120000c.html
マスク拒み離陸遅らせた市議、政倫審が辞職勧告求める 広島・呉
2022/02/22 15:30毎日新聞

マスク拒み離陸遅らせた市議、政倫審が辞職勧告求める 広島・呉

17日の政治倫理審査会第1回会合で主張を述べる谷本誠一市議=呉市で2022年2月17日午後1時7分、池田一生撮影

(毎日新聞)

 広島県呉市の谷本誠一市議(65)が北海道・釧路空港で搭乗した旅客機内でマスク着用を拒み、離陸が1時間余り遅れた問題で、市議会の政治倫理審査会は22日、谷本氏の行為が市議会の政治倫理条例が定める倫理基準に違反すると認定し、辞職勧告決議を採決するよう北川一清議長に求めることを決めた。

 出席した委員は「一般の人に迷惑をかけ、議会への不信感を招いた」「議会ではマスクを着用するのに、機内で着用しないのは自己中心的だ」など辞職を求める意見を相次いで述べ、委員8人の全員が辞職勧告決議の提案を求めることで一致した。

 林田浩秋委員長は「辞職勧告決議を求めることは当然だ。議員全員が襟を正していかなければならない」と述べた。

 17日に開かれた第1回会合の聞き取りで、谷本氏は議員辞職を否定している。【池田一生】

3878チバQ:2022/02/27(日) 11:00:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a92fb2c5348f21cc2846c4b0dda6ef7f4da06bb
江津市長選 中村中氏 立候補表明 島根県江津市
2/26(土) 14:08配信


BSS山陰放送
(写真:BSS)

任期満了による今年5月の江津市長選挙に、島根2区選出の高見康裕衆院議員の公設秘書、中村中さんが26日立候補を表明しました。

江津市長選に立候補を表明した 中村中氏
「故郷・江津のために一生懸命働きたい。そう思い出馬を決意した」

中村さんは江津市出身の43歳、故・竹下亘衆院議員の秘書を経て、去年10月の衆院選で初当選した高見衆院議員の公設秘書を務めています。

現職の山下修市長は今期限りでの勇退を表明していて、市長選に立候補を表明したのは、中村さんが初めてです。

江津市長選は5月22日告示、29日投開票されます。

3879チバQ:2022/03/02(水) 20:07:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/25c278277fe9df0bbe8000f4d6b6fcf284af7a5c
河井事件 議員辞職により実施 広島県議補選(府中市・神石郡)に2人出馬表明/広島市議会安芸区補選は3人目
3/2(水) 19:07配信
中国放送

 河井夫妻の大規模買収事件を巡る議員の辞職に伴う広島県議会・府中市神石郡の補欠選挙に、2人が、無所属での立候補を表明しました。

 「(府中)市議で2期8年間、広域な仕事もやってきましたし、まっすぐな気持ちで力を発揮していきたいと思い、決心しました。」(無所属 山口康治氏)

 山口康治氏は、府中市出身の60歳です。当選2回の元府中市議で、現在は市内の自動車販売会社の社長を務めています。誠実な政治を掲げ、市議での経験を生かしたいと話しています。

 また、井上達也氏は、府中市出身の41歳です。井上氏は、市内の金属加工会社の役員を務めながら、大学誘致活動など、地元の活性化を目指し、取り組んできました。

 「人をどう呼び込むか、そういったことを考えながら政策を行っていく。1つひとつ課題をクリアにしていきたいなと思っています。」(無所属 井上達也氏)

 県議補欠選挙は、18日告示・27日投開票の予定です。

  ◇  ◇  ◇

 一方、広島市議会安芸区選挙区の補欠選挙には、オンライン学習塾経営の大田清氏が無所属での立候補を表明しました。

 「お金がかからなくても、できる政治を作り上げれば、政治とカネの問題は消えていく。」(無所属 大田清氏)

 大田氏は、49歳。今の選挙制度ではお金を持っていない若い人は参加しにくく、お金がかからず、参加しやすい政治を目指したいと話しました。

 安芸区選挙区の補欠選挙には、これまでに▽元広島市議会議員で共産党の中石仁氏、▽元広島市職員で無所属の西佐古晋平氏が、出馬を表明しています。安芸区選挙区補欠選挙は、11日告示・20日投開票の予定です。

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3880チバQ:2022/03/03(木) 17:54:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1283a5538fe9d510d9797d1b5530ea59aec26c0
徳島市長のリコール署名が7万770筆に 必要数超え市選管に提出へ
3/3(木) 16:04配信

毎日新聞
市議会で答弁する内藤佐和子・徳島市長=徳島市議会で2021年6月14日、三野雅弘撮影

 内藤佐和子・徳島市長の解職請求(リコール)を目指して署名活動を実施した市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」(代表=久次米尚武元市議)は3日、署名が同日午後2時40分現在の集計で7万770筆に達したと公表した。リコールに必要な市内の有権者数の3分の1(1日時点で7万660人)以上となったため、会は4日午後に市選挙管理委員会に署名簿を提出する方針。

 署名は1月27日から2月27日までの1カ月間に集められた。署名簿が提出されれば、市選管は署名が有効か無効かを20日以内に審査し、7日間の縦覧期間に異議申し立てがなければ確定する。有効署名が必要数を満たしていれば5日以内に本請求され、60日以内に市長解職の賛否を問う住民投票が実施される。

 署名簿の提出期限は3月4日午後5時。会は「まだ回収できていない署名簿が相当ある」として、当初「2日まで」としていた署名簿回収期間を「4日午後3時まで」に延長し、ぎりぎりまで署名数の上積みを図る。【三野雅弘】

3881チバQ:2022/03/03(木) 20:29:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/91a4cd965aea453b0b200db48fb8366da93583bc
徳島市長リコール署名「必要数の7万660筆超」
3/3(木) 15:16配信
徳島新聞
のぼりを持って並ぶ住民投票の会のメンバーら=2月14日、徳島市のかちどき橋

 徳島市の内藤佐和子市長のリコール(解職請求)を目指す「内藤市長リコール住民投票の会」(久次米尚武代表)は3日、解職の是非を問う住民投票の実施に向けて集めた署名数が、必要数となる7万660筆を超えたと明らかにした。市選挙管理委員会への提出期限となる4日まで署名簿の回収を続け、同日に市選管に提出する方針。

 住民投票の実施には、1日時点の選挙人名簿登録者数の3分の1に当たる7万660筆以上の有効署名が必要。会によると、署名数は3日午後5時時点で7万1025筆。市選管への提出期限が4日午後5時のため、会は直前まで回収を続けた上で、最終的な集計結果を発表するとしている。

 署名集めは1月27日〜2月27日に行った。

3882チバQ:2022/03/04(金) 17:30:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/39d63b470e60f5a4f4e19ffdda2f983cc33e2861
島根県江津市長選挙 元県議の山本 誉氏(65)が立候補の意向
3/4(金) 13:21配信
BSS山陰放送
(写真:BSS)

任期満了に伴い今年5月に行われる島根県江津市の市長選挙に、元島根県議会議員の山本 誉さん(65)が立候補の意向を固めたことが分かりました。

山本さんは政党に推薦は求めず無所属で出馬するとしていて、BSSの取材に対し、「支持者から市長選に出て欲しいという要請が多かった。若い人たちを行政でバックアップし、高齢者が安心して暮らせるまちづくりをしたい」と話しました。

山本さんは江津市出身、江津市議会議員、島根県議会議員を経て、去年の衆議院議員選挙島根2区に立憲民主党公認で立候補していました。

今後は、3月中に立候補の記者会見を行う予定ということです。

江津市長選挙をめぐっては、高見 康弘 衆議院議員の公設秘書を務めた、中村 中さん(43)も無所属で立候補の意向を示していて、選挙戦となる見通しです。

江津市長選挙は、5月22日告示、29日に投開票です。

3883岡山1区民:2022/03/06(日) 10:36:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb7f70ee22a1e5fde16ed16ed0862302f4f6b53
2022年夏の香川県知事選挙に、自民党香川県連が国土交通省の道路局長を務めた池田豊人さんを擁立する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

高松市出身の池田豊人さん(2019年)

 池田豊人さんは高松市出身の60歳。高松高校、東京大学大学院を卒業し、1986年に当時の建設省、現在の国交省に入りました。

 その後、近畿地方整備局長や道路局長などを歴任し、現在は日本製鉄の顧問を務めています。

 現職の浜田恵造知事は2月、県議会で次の知事選には立候補しないことを表明しています。

KSB瀬戸内海放送

3884チバQ:2022/03/10(木) 13:43:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb232649d597337d39c525ed6356764a1fef628d
辞職ドミノ加速、広島市議ら新たに4人 河井夫妻事件で起訴相当
3/9(水) 21:54配信
毎日新聞
辞職願を提出し取材に応じる広島市の海徳裕志市議(右)=広島市中区で2022年3月9日午前11時31分、賀有勇撮影

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(58)=実刑確定=から現金を受け取り、検察審査会(検審)が「起訴相当」と議決した広島市議3人が9日、辞職願を提出した。広島県尾道市議1人も辞職願を提出、市議会で許可された。起訴相当とされた議員らの一部はこの日、検察から略式起訴の方針を伝えられ同意したと明らかにした。

 検審議決後の県内の議員辞職は計11人となる。「起訴相当」とされた35人のうち34人について、東京地検が広島地検に事件を移送、検察の再捜査が大詰めを迎えているとみられる中、辞職ドミノがさらに加速している。

 この日午前、広島地検に「起訴相当」とされた県議や広島市議らが相次いで入る姿が見られた。その後、広島市議の豊島岩白氏(49)=西区=と海徳裕志氏(61)=安佐南区=、今田良治氏(75)=安佐北区=の3氏が市議会を訪れ、佐々木寿吉議長に辞職願を提出した。10日以降、開会中の市議会本会議で許可される見通し。

 3氏は検察から略式起訴の方針を伝えられ同意したと明らかにした上で、辞職がこの時期になったことについて、略式起訴の見通しが「節目」となったと繰り返し説明した。今後の政治活動について、豊島氏は「歩みを止めることは考えていない」と続けたい考えを明らかにしたのに対し、海徳氏は「金のやり取りに対する認識が甘かった」と自戒しながら「長い間務めてきた仕事(議員)を辞めたばかり」と明言を避けた。一方、今田氏は「選挙に出る年ではない」と高齢を理由に引退を明言した。

 略式起訴は、正式な裁判が開かれない簡略化された裁判手続き。争いがないことが前提となるため、市議らは同意書への署名を求められたという。他に、奥原信也県議と天満祥典元三原市長が、略式起訴に同意したと取材に明らかにした。

 安佐北区選挙区(定数7)では、「起訴相当」の木戸経康氏(66)が既に辞職。今田氏の辞職で欠員が定数の6分の1を超えるため、公職選挙法の規定に基づき補欠選挙が実施される。

 佐々木議長は定例会開会中に議員が続々と辞職する異常事態に「市民に私の思いなどを伝え、統一地方選(2023年実施)に向け立派な人を選んでくださいという方向にもっていきたい」と述べるにとどめた。

 尾道市では、河井氏から現金30万円を受け取った杉原孝一郎市議(79)が高本訓司議長に辞職願を提出し、市議会本会議で全会一致で許可された。高本議長によると、この日午後杉原氏から、略式起訴の見通しになったとして「辞職したい」と電話連絡があったという。

 杉原氏は旧向島町長を経て05年から市議。20年6月、事件を巡って現金受領を報じられたが否定。その後、一転して認め「3日後に返した」と釈明し、市議会は厳重注意処分とした。しかし21年2月に東京地裁公判で読み上げられた供述調書では「(現金は)飲食に使った」などとしたため、市議会は改めて説明を要求。杉原氏は「応じられない」と拒否し、21年2月に議員辞職勧告を受けた後も議員職にとどまり、政治倫理審査会への出席要請も繰り返し拒否していた。

 ◇公判で争うと主張する議員も

 また、「起訴相当」と議決された広島市議のうち、別の3人が9日夜、広島市内で記者会見し、略式起訴に応じず、議員を続けながら公判で争うと表明した。伊藤昭善、藤田博之、三宅正明の3氏で、3人は「検察が河井氏を有罪にするために捜査協力した。これまでの経緯を裁判で明らかにする」と憤り、河井氏から現金を受け取った際に、公職選挙法違反(被買収)の認識はなかったとした。同席した久保豊年弁護士は「(起訴されれば)公判で3人はいずれも無罪主張になる」と見通しを述べた。【賀有勇、中島昭浩、渕脇直樹】

3885チバQ:2022/03/11(金) 20:09:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bdc2f928a2c6dd73ae9c69a9ebea89c593b31ee
広島県議の辞職、前代未聞の8人に 河井夫妻事件「起訴相当」奥原氏ら4人も辞職願
3/11(金) 11:22配信

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中国新聞デジタル
広島県議会議事堂

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相夫妻から現金を受け取ったとして、公選法違反(被買収)の容疑で東京第6検察審査会(検審)から「起訴相当」と議決された広島県議のうち、いずれも自民党の奥原信也氏(79)=呉市、砂原克規氏(68)=広島市西区、宮本新八氏(62)=山県郡、平本徹氏(56)=安芸郡=の4人が11日、県議会の中本隆志議長へ辞職願を提出した。


 奥原氏は午前、砂原氏、宮本氏、平本徹氏の3人は午後に辞職願を出した。近く本会議で許可される見通し。起訴相当の県議10人のうち、すでに4人が辞職しており、さらに4人増えれば、計8人が辞職する前代未聞の事態となる。

中国新聞社

3886チバQ:2022/03/12(土) 22:23:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/093077341fee74a86b53b9c804eca6623605f8af
奥原信也広島県議、政界を引退 最多の当選12回 河井元法相夫妻の大規模買収事件で「起訴相当」
3/11(金) 20:50配信
中国新聞デジタル
奥原信也氏

 参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、東京第6検察審査会から「起訴相当」の議決を受け、11日に辞職願を提出した県議の奥原信也氏(79)=呉市=は同日、市内の事務所で政界から引退する考えを述べた。県議会最多の当選12回。半世紀に及ぶ政治家人生が絶たれた。


 辞職願を提出後、帰着した事務所の執務室には記者が続々と集まった。心境を尋ねられると「つらくないよ」と表情は変えず、「80歳じゃけえ、ええ加減やめんさいとなる」と引退の意向を語った。

 1975年に県議に初当選し、89〜91年に議長も務めた。98年には、落選したものの参院選にも挑んだ。書棚には、人生100年時代の働き方や、米巨大IT企業の動向を題材にした本が並び、政治への熱意は衰えていなかったことをうかがわせる。後継者については「考えていないというか、ない」と手を振って見せた。

 一方で今後、2018年の西日本豪雨からの復興に携わっていく考えも述べた。具体的な内容は「15日の記者会見で話す」と繰り返した。

 地元はさまざまに受け止めた。広島経済同友会呉支部の武田保介支部長は「長年、呉市のために尽力された方なので残念。事件の重大さを考えると辞職はやむを得ないと思う」と語った。

 新原芳明市長は「長いキャリアをお持ちの政治家が信念に基づいて、ご決断されたことだと思う。私から特に申し上げることはありません」と話した。

中国新聞社

3887チバQ:2022/03/12(土) 22:24:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c2837080c904fe38836b079daf630354a95ee69
実質的相互推薦、自公が合意 参院選、「隙間」修復
3/11(金) 21:50配信
産経新聞
会談に臨む(右奥から時計回りに)自民党の茂木敏充幹事長、遠藤利明選対委員長、公明党の高木陽介選対委員長、石井啓一幹事長=11日午後、国会内(矢島康弘撮影)

自民、公明両党の幹事長・選対委員長は11日、国会内で会談し、夏の参院選選挙区の公認候補を相互に推薦することで基本合意した。過去2回の参院選で行った相互推薦は調整が難航していたが、選挙協力の強化を申し合わせた10日の自公党首会談を踏まえ、ようやく決着した。

自民側は会談で、両党が候補者を擁立する改選複数区のうち、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡で公明候補を推薦する考えを伝えた。そのうえで、公明は独自に候補を立てない選挙区では、地方組織の調整がつき次第、自民候補を推薦する方針を示した。事実上、参院選の勝敗に直結する32の改選1人区で公明が自民候補を推薦する枠組みが整う。自民は比例代表で公明に協力することも確認した。

両党は過去2回の参院選で党本部レベルで協定を結び、改選1人区を中心に公明が自民候補を、一部の複数区で自民が公明候補を推薦する相互推薦を行った。

今回は地方組織の要請を踏まえ、公明党本部が順次推薦を出す形をとる。従来の相互推薦の形式はとらないが、実質的に従来と同じ協力体制となる。

自民の茂木敏充幹事長は会談後、「一気呵成(かせい)に協力を進めていければと思っている」と記者団に語った。

13日の自民党大会直前にようやく合意できた背景には、岸田文雄首相(自民総裁)の求めで10日に行った公明の山口那津男代表との党首会談があるとみられる。首相は会談で「政策においても選挙協力においても、政権、与党たる自公の間では、いかなる隙間も許されない」と選挙に向けた連携強化を求めた。

言葉を裏返せば、両党には「隙間」があり、首相が乗り出さなければ修復できなかったともいえる。

参院選の対応をめぐり、両党の軋轢(あつれき)は今年に入って顕在化した。公明は昨年末までに相互推薦の協定締結を再三求めたが、自民は地方組織との調整が済んでいないことを理由に応じなかったためだ。公明は1月から不満を隠さなくなり、その後幹部が相互推薦の見送りを表明するに至った。

ただ、相互推薦は「双方にメリットがある」(自民幹部)。自民は改選1人区で「公明票がないと当選が難しい候補者も多い」(自民重鎮)事情がある。公明も重点区に位置付ける複数区や比例代表で自民の支援が計算できるからだ。

今回、公明が相互推薦の見送りから一転し、実質的に同じ協力体制を取ることを決めたのは、衆院で令和4年度予算案に賛成し、自民に急接近する国民民主党の存在があったと見る向きもある。ある自民関係者は「自公がギクシャクする雰囲気の中、自民と国民民主が近づくことを公明は焦っている」と語った。

公明の石井啓一幹事長は11日の会談後、自民との「隙間」を認めた上で、こう語った。「『雨降って地固まる』ということで協力が固まっていけばいい」

3888チバQ:2022/03/13(日) 23:24:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9bb50d0289f6283eb151957c55d542e13fc18dc
岡山・美作市長選 萩原氏が4選 後藤氏を退ける
3/13(日) 21:35配信
任期満了に伴う岡山県美作市長選は13日、投票が行われ、無所属現職の萩原誠司氏(65)が、無所属新人で元三重大副学長の後藤基氏(69)を退け、4選を果たした。

4回目の当選を決め、支援者らと万歳する萩原氏(中央)

 当選確実の知らせを受け、萩原氏は選挙事務所で「選挙戦で示した公約の一つ一つが市民の心に届くように実行に移していきたい。人口の維持につながるあらゆる政策を打ち出していく」と抱負を述べた。

 人口が減少し続ける中、移住定住につながるまちづくり、観光業をはじめとする産業の活性化などを通じて、活力をどう生み出していくかが大きな争点となった。

 萩原氏は財政状況や人口の社会動態の改善といった8年間の実績をアピール。市民協働の強化や、教育環境の充実、農林業振興などを訴え、さらなる改革を強調した。旧町村単位に設けた後援会を軸に浸透を図るとともに、保守系市議らの支援も受け支持を固めた。

 後藤氏は産業の育成、医療福祉の充実のほか、市が進める市役所移転新築と防災公園整備の再検討を主張したが、及ばなかった。

 投票率は61・64%(男62・04%、女61・28%)。教育長人事案を市議会で否決されたことなどを理由に萩原氏が任期途中に辞職し、出直し選が行われた2020年8月の前回(64・88%)を3・24ポイント下回り、過去最低を更新した。

 当日有権者数は2万2681人(男1万752人、女1万1929人)。

◇開票結果◇
=選管最終=
当8639 萩原誠司  無現
 5214 後藤基   無新
(無効128)

3889チバQ:2022/03/15(火) 20:19:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_26DS2N6PUROMRFWK6C5AZEMSVE.html
元法相から現金も「私は無罪」 広島県議2人が主張
2022/03/15 19:23産経新聞

元法相から現金も「私は無罪」 広島県議2人が主張

無罪を主張するコメントを読み上げる佐藤一直県議=15日、広島市中区

(産経新聞)

令和元年の参院選広島選挙区をめぐる元衆院議員の河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金を受け取ったとして、公選法違反(被買収)罪で在宅起訴された広島県の佐藤一直県議(47)、渡辺典子県議(37)が15日、広島県庁で会見し、辞職せずに、裁判で無罪を主張すると表明した。

佐藤県議は事前に報道陣に配布したコメントを読み上げる形で、「噓をついて自分が不起訴になるのはおかしいと思っていた」「無罪判決が出ることを信じている」などと主張したが、事前配布のコメント以外を話すことは「弁護士から止められている」と述べるにとどめた。

渡辺県議も「私は無罪」と強調。「検察の捜査はまさに脅しで、無罪を勝ち取ることで検察と刑事司法の欠陥を提起する」などと述べた。一方で「党には迷惑をかけたくない」として、自民県連に離党意思を示したことも明らかにした。また、河井元法相に対しては「十分反省していただき、なるべく早い社会復帰をしていただきたい」とも語った。

県議会内では佐藤、渡辺両県議への辞職勧告決議案を出す動きとなっており、辞職しなければ、17日にも提出される見通し。

また、15日に開かれた県議会では奥原信也元議長(79)ら、略式起訴された県議4人の辞職が認められた。

会見した奥原元議長は「(現金を)もらったこと自体がだめ。けじめをつけないといけない」とし、県議会当選12回ながら、買収事件で政治家としての幕を閉じることに「自分自身が本当に残念だ」と語った。買収事件で辞職した県議は8人となった。

3890チバQ:2022/03/16(水) 01:00:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a3b0dcb072d7be40b5e81176a7792ca3d266aef
【速報】在宅起訴6市議に辞職勧告案 広島市議会、17日に可決見通し 河井夫妻事件
3/15(火) 16:46配信

中国新聞デジタル
広島市議会議事堂

 2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、広島市議会(定数54)の4会派が15日、検察当局から公選法違反(被買収)の罪で14日に在宅起訴された市議6人に辞職を勧告する決議案を、佐々木寿吉議長に提出した。開会中の定例会の最終日となる17日の本会議で採決し、可決される見通し。


 4会派は、自民党市民クラブ(11人)と公明党(8人)、市民連合(5人)、共産党(5人)。勧告に法的拘束力はない。

3891チバQ:2022/03/17(木) 18:39:21
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220317180359.html民主・県民クと公明 独自案発議へ 「1票の格差」是正へ県議会に
2022/03/17 18:03山陽新聞

民主・県民クと公明 独自案発議へ 「1票の格差」是正へ県議会に

山陽新聞

(山陽新聞)

 岡山県議会は17日の議会運営委員会で、2023年春の次期県議選に向けた議員定数(現行55)と選挙区の在り方について協議し、民主・県民クラブ(8人)と公明党県議団(5人)が「1票の格差」是正に向け、いずれも定数減を求める独自の条例改正案を発議することとなった。18日の2月定例会本会議で審議する。

 現行維持を主張している最大会派・自民党県議団(37人)と意見が折り合わなかった。本会議では2会派の発議案は反対多数で否決され、自民の案で決着する見通し。

 議運委では、自民が各選挙区の人口比が19年前回改選時と大きく変わっていないとして現行維持を改めて求めた。これに対し、民主・県民クは定数を2減の53、公明は5減の50とし、1票の格差を抑制する案を主張。波多洋治委員長は「議運委での意見集約は困難」として本会議で決める方針を諮り、全会一致で了承された。

 公選法では都道府県議の選挙区は人口比をベースに定数配分するとしているが、地域バランスを考慮した運用も認め、事実上、議会側の判断に委ねている。

3892チバQ:2022/03/17(木) 18:45:21

407 :チバQ :2022/03/17(木) 18:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220317k0000m010179000c.html広島市議6人に辞職勧告決議 市議会 河井夫妻買収事件で
2022/03/17 13:41毎日新聞

広島市議6人に辞職勧告決議 市議会 河井夫妻買収事件で

広島市議会本会議に提案された辞職勧告決議案を起立採決する市議たち=広島市中区で2022年3月17日午後0時55分、池田一生撮影

(毎日新聞)

 2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相=実刑確定=から現金を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)で在宅起訴された広島市議6人について、市議会は17日、辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。一方、6人のうち1人が提案した市議会解散決議案は否決された。

 辞職勧告されたのは伊藤昭善▽木山徳和▽谷口修▽藤田博之▽三宅正明▽石橋竜史――の6市議。決議案は公明など5会派が提案した。「買収は民主主義の根幹である選挙の公正を著しく害する悪質な行為で厳しく非難されるもので、有権者の負託を受けている議員が決して犯してはならない罪」と指摘。「議員は市民の負託により市政に携わる権能及び職責を有することを深く認識し、負託にこたえるため、政治倫理の向上と確立に努める」と定める市議会基本条例を踏まえ「一旦は退くことが議員の責任の取り方ではないか」とした。

 石橋市議は採決前、議場で「私は絶対に買収に手を染めていない。起訴されたが有罪判決を受けた訳ではない。6人の議員に無罪を主張する場が残されている」と弁明した。

 一方、解散決議案について藤田市議は「市議会に対する市民からの不信感を払拭(ふっしょく)し、信頼を回復するためには市議会を一旦解散し、選挙で選ばれた議員により議会が再出発し、市民からの負託にこたえる必要がある」などとして提案。賛成少数で否決された。

 6人は河井氏から受け取った現金について買収の趣旨を否定し、公判で争う姿勢を示している。【賀有勇、池田一生】

3893チバQ:2022/03/17(木) 18:52:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a5aafd2904f43dd7ddcf775110447148de326a
【速報】河井事件”被買収”9人在宅起訴、25人略式起訴 再捜査の結果、検察が一転
3/14(月) 14:11配信

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RCC中国放送
 河井克行元法務大臣夫妻による大規模選挙買収事件で、現金を受け取ったとされながら不起訴となっていた広島の地元議員などのうち、検察は、一転して、9人を在宅起訴、25人を略式起訴しました。

 3年前の参院選を巡って検察は、河井夫妻から現金を受け取ったとして刑事告発された広島の県議や市議、後援会関係者など100人について、去年7月、全員を不起訴としました。
 しかし、検察審査会は今年1月、「河井夫妻のみを処罰して受領者を全く処罰しないのは、現金受領が重大な違法行為であることを見失わせる恐れがある」と結論づけ、100人のうち35人を「起訴相当」、46人を「不起訴不当」と議決。(不起訴を妥当だとする「不起訴相当」は19人)これを受けて検察が再捜査していました。

 「起訴相当」のうち1人を除く34人について、広島での刑事手続きを進めるため、事件内容が広島地検に移送されていましたが、検察当局は、このうち「買収の趣旨」を認めるなどした25人を略式起訴しました。また、否定している議員らなど9人については、正式な裁判を求めて在宅起訴しました。
 一方、「起訴相当」のうち体調不良で議会を休んでいる1人と、「不起訴不当」の46人については再び不起訴としました。

 検察審査会の議決で「起訴相当」とされたうち、▼県議会議員8人、▼広島市議会議員6人、▼呉市議会議員1人、▼尾道市議会議員1人が辞職したか議員辞職を表明したかしていて、検察審査会議決後の県内の政治家の議員辞職は合わせて16人となります。


【再捜査対象の81人の在宅起訴、略式起訴、不起訴の内訳は次の通り】
※役職は一部を除き事件当時、敬称略
※辞職とあるのは、検察審査会議決後辞職

●在宅起訴 9人(いずれも「起訴相当」議決)
【県議会】佐藤一直、渡辺典子
【広島市議会】藤田博之、伊藤昭善、谷口修、三宅正明、石橋竜史、木山徳和
【安芸太田町議会】矢立孝彦

●略式起訴 25人(いずれも「起訴相当」議決)
【県議会】奥原信也(辞職願)、岡崎哲夫(辞職)、下原康充(辞職)、砂原克規(辞職願)、宮本新八(辞職願)、高山博州(辞職)、平本英治(辞職)平本徹(辞職願)
【広島市議会】今田良治(辞職)、沖宗正明(辞職)、海徳裕志(辞職)、豊島岩白(辞職)、八軒幹夫(辞職願)、木戸経康(辞職)
【呉市議会】土井正純(辞職)
【尾道市議会】杉原孝一郎(辞職)
【廿日市市議会】藤田俊雄(任期満了)
【江田島市議会】胡子雅信(任期満了)
【三原市市長】天満祥典(検察審査会議決前辞職)
【安芸高田市長】児玉浩(検察審査会議決前辞職)※受領当時は県議
【その他】河井案里陣営の当時のスタッフ4人、元国会議員秘書1人

●不起訴 47人
【広島市議会】児玉光禎※「起訴相当」議決。現在、体調不良で議会を休んでいる。
このほか「不起訴不当」とされた46人

3894チバQ:2022/03/17(木) 18:53:21
【広島市議】
○辞職済
豊島岩白:50万円、
海徳裕志:50万円、
今田良治:50万円、
沖宗正明:50万円、
八軒幹夫:50万円、
木戸経康:30万円 

○辞職勧告決議
伊藤昭善:50万円、
木山徳和:30万円、
谷口修:50万円、
藤田博之:70万円、
三宅正明:50万円、
石橋竜史:30万円、

○「起訴相当」議決。現在、体調不良で議会を休んでいる。
児玉光禎:30万円、

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3b7507bf0e0bf6835dec1f6e4a233f40423f38
【速報】八軒幹夫市議が辞職届 広島市議辞職は6人目
3/11(金) 19:03配信
今、入ったニュースです。
河井元法務大臣夫妻の大規模買収事件をめぐり新たに1人が議員辞職です。
広島市議会・南区選出の八軒幹夫市議が、先程、議長に辞職届を提出しました。
広島市議の辞職はこれで6人目となります。

広島ニュースTSS

3895チバQ:2022/03/17(木) 18:59:57
自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 33人 親知事-宏池会寄-反檜山派
山木茂   自民公認
林大蔵   自民公認
畑石顕司  自民公認
出原昌直  自民公認
三好良治  自民公認
宮崎康則  自民公認
伊藤真由美 自民公認
狭戸尾浩  自民公認  >>2437 2015年時点は一人会派「前進」
窪田泰久  自民公認  【30万円 直後に返却 >>3582
森川家忠  自民公認
沖井純   自民公認  【50万円 直後に返却 >>3582
緒方直之  自民公認
安井裕典  自民公認
《辞職》高山博州  自民公認  【30万円 >>3582】 
松岡宏道  自民公認
《辞職》下原康充  自民公認  【50万円 >>3582】 
冨永健三  自民公認  県連政調会長
中本隆志  自民公認
《辞職》岡崎哲夫  自民公認  【50万円 >>3582】  
山崎正博  自民公認
宇田伸   自民公認  県連幹事長
《辞職》奥原信也  自民公認  【200万円 >>3582
前田康治  自民推薦
伊藤英治  自民推薦
下森宏昭  自民推薦
山下智之  自民推薦  【30万円 直後に返却 >>3582
小林秀矩  自民推薦  >>2437 2015年時点は一人会派「自民良政会」
恵飛須圭二 無所属
竹原哲   無所属
《辞職》平本英司  無所属  【30万円 >>3582
吉井清介  無所属
灰岡香奈  補欠選当選 元維新
玉重輝吉  補欠選当選 

  石橋林太郎 自民公認→衆院選出馬(比例)当選
  児玉浩   【60万円 >>3582】  自民公認→20年安芸高田市長選当選→辞職

広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認
瀧本実   国民推薦
金口巖   国民推薦
鷹廣純   国民社民推薦
柿本忠則  国民社民推薦
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属
犬童英徳  無所属

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 7人
井原修   自民公認
《辞職》宮本新八  自民公認  【50万円 >>3582】 
《辞職》砂原克規  自民公認  【50万円 >>3582】 
城戸常太  自民公認
《辞職》平本徹   自民公認   【30万円 >>3582】 >>3161 2018年時点は自民会
>>3889裁判へ 渡辺典子  自民公認  【20万円 >>3582】  >>3161 2018年時点は自民会
>>3889裁判へ 佐藤一直  無所属   【30万円 >>3582>>2437 2015年時点は一人会派「つばさ」

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 1人 反知事-亀井寄-親檜山派
檜山俊宏  自民公認
 河井案里(参院選出馬)が所属

自由民主党広島県議会大志会(自民大志会) 1人
坪川竜大  自民公認 

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓
下西幸雄
尾熊良一
日下美香
栗原俊二
田川寿一

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

ひろしま令和会(ひろしま令和) 1人
村上栄二  無所属

3896チバQ:2022/03/19(土) 18:47:03
県議会議長選挙 自民党県連分裂両会派候補一本化で当選【愛媛】

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3/18(金) 17:18配信



南海放送

会派の分裂状態が続いている自民党県連に、融和の兆しか。18日行われた県議会の議長選挙で、両会派が一致して擁立した候補が、当選した。 2月定例県議会は最終日、新型コロナ対策費に701億円を充てるなど、中村知事就任以来最大となる7033億円の来年度当初予算案が賛成多数で可決され、続いて、正副議長選挙が行われた。 5年前、議会最大会派だった自民党では方針の違いからメンバーが対立、会派が自民党と志士の会の2つに分裂した。 それ以降、正副議長選挙では志士の会が愛媛維新の会などと連携して候補者を擁立するなど、党内で2つの会派が対立する構図となっていた。 今回、第一会派の自民党と第二会派の志士の会の動きが注目されたが、16日開かれた、自民党県連の議員総会と常任総務会で、議長候補を自民党会派の渡部浩議員に一本化することで一致。 また、志士の会から4人の議員を県連の意思決定機関である常任総務会に復帰・加入させることも決まっていた。そして、18日の選挙では、渡部議員が議長に選出された。 次期幹事長に内定している自民党県連の三宅浩正議員は「夏には参院選も控えている。会派同士の融和と県連の正常化により一層取り組んでいきたい」などと党内会派同士の対立解消に意欲を見せた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7db6963f65ba68d7c897cfaa78699aa44698f005

3897チバQ:2022/03/20(日) 15:37:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220319k0000m040254000c.html
揺らぐ首相のお膝元「自民王国」広島 河井事件巡る補選も「不戦敗」
2022/03/19 18:02毎日新聞

揺らぐ首相のお膝元「自民王国」広島 河井事件巡る補選も「不戦敗」

買い物客らに支持を呼び掛ける広島市議補選安芸区選挙区の立候補者=広島市安芸区で2022年3月19日午前11時44分、小山美砂撮影

(毎日新聞)

 2019年参院選を巡る買収事件で、河井克行元法相(59)らから現金を受け取った広島の地方議員ら34人が起訴され、岸田文雄首相のお膝元が揺らいでいる。国政選挙で自民党が強さを誇る「保守王国」として知られてきたが、地元を支える議員らが相次ぎ辞職。20日に広島市議補選が投開票されるが、自民は候補者を立てず「不戦敗」となる。夏の参院選に向けて態勢を立て直せるか、行く末は見通せない。

 「本当に必要なのは汚れたお金やヒモがついたお金で動く議員ではなく、住民の願いで動く議員だ。大掃除をやらせてください」

 19日午前、広島市安芸区で候補者の一人が声を張り上げた。別の候補者も「金権政治と決別する仕事をさせてください」と訴えた。

 安芸区では、河井氏から50万円を受け取った沖宗正明・元市議(70)の辞職に伴う補選(改選数1)が11日告示。日本維新の会新人と共産元職、無所属新人2人が出馬したが、自民県連は擁立を見送った。今後続く補選も、公認や推薦を見送る方針だ。事件の当事者として有権者の感情を逆なでしたくないとの思惑がうかがえる。

 広島で「政治とカネ」の問題が再燃したのは1月28日。検察が不起訴とした県議ら100人のうち、35人を「起訴相当」とする検察審査会の議決が公表された。検察が再捜査し、3月14日、体調不良とみられる1人を除く34人を公職選挙法違反(被買収)で起訴した。

 この間、再捜査の対象となった広島の地方議員16人が相次いで辞職。うち14人が自民県連の所属だった。いずれも罰金が科される略式起訴となった。

 一方、9人は現職にとどまり、在宅で正式起訴された。このうち6人が自民所属。県議1人は離党したが、広島市議5人は今も所属し続ける。

 市議会は17日、この5人を含む6市議に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決。ところが、うち1人は「信頼回復のためには市議会を解散し、選挙で選ばれた議員で市民の負託に応える必要がある」として市議会の解散を求める決議案提出に打って出た。賛成少数で否決されたものの泥仕合の様相を呈した。

 「逆風」にさらされるのは今回が初めてではない。河井氏の妻案里氏(48)=有罪確定=の当選無効に伴う21年4月の参院広島選挙区再選挙。自民は県連会長に就いた岸田氏が先頭に立って臨んだものの、野党勢力に敗北を喫した。

 同10月の衆院選では、直前に誕生した岸田首相効果もあり、公明に明け渡した広島3区も含め、県内7小選挙区のうち6小選挙区を与党で守り「保守王国」の底力を見せつけた。その流れを今夏の参院選や来春の統一地方選につなげたい自民にとっては、事件の影響をできる限り最小限に抑えたいのが本音だ。

 しかし、こうした思惑を水泡に帰しかねない出来事もあった。

 自民所属の市議5人が2日に市内で開いた記者会見。河井氏から現金を受け取った際、買収の認識はなかったと主張した上で、「国会議員から氷代や餅代として現金を受け取ることは多かった」「今回受け取ったのは普通のことだから」「そこにはみじんの罪悪感も無かった」などとコメントを公表した。

 ある県連関係者は「いつの時代の話をしているのか。この期に及んで、本人だけでなく党への心証も悪くなる」と怒りをあらわにした。安芸区の男性(77)も「けしからん。開き直りすぎじゃ」と切り捨てた。

 県連は5人への離党勧告を視野に、近く党紀委員会を開くことを検討している。同じ与党の公明幹部は「平素から(現金を)もらっていますという感覚自体が県民感情と乖離(かいり)している」とあきれる一方で、「首相のお膝元では圧倒的な勝利を求められる。離党勧告は岸田さんの危機意識の表れなのだろう」と分析した。【賀有勇、小山美砂、中島昭浩】

3898チバQ:2022/03/20(日) 15:38:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220318k0000m010179000c.html

在宅起訴の広島県議2人に辞職勧告決議 議長「議会としてけじめ」
2022/03/18 16:19毎日新聞

在宅起訴の広島県議2人に辞職勧告決議 議長「議会としてけじめ」

提出された辞職勧告決議案について「賛成しないでほしい」と涙ながらに訴え、頭を下げる佐藤一直県議=広島市中区基町の広島県議会で2022年3月18日午前11時14分、小山美砂撮影

(毎日新聞)

 2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相=実刑確定=から現金を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)で在宅起訴された県議2人について、県議会は18日、辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。一方、2県議は辞職を否定した。

 事件で辞職ドミノが続き、欠員4で開会した異例の2月定例会は、欠員8となってこの日閉会した。

 辞職勧告が決議されたのは佐藤一直県議と渡辺典子県議。民主県政会と公明党の19人が提出し、犬童英徳県議が本会議で「一度辞職し、けじめをつけた上で改めて県民に信を問うのが筋」と提案理由を述べた。その後、私見だと断った上で「政治家には裁判の結果とは別に、政治的・道義的責任が厳しく求められる。いかなる理由があっても(現金受領は)許されない」と断じた。

 公判で争う方針の佐藤県議は「推定無罪の原則から言えば、起訴で(罪は)未確定。無罪主張の人に対して、辞職勧告決議はしてはならない。議員の皆さんにだけは分かってもらいたいんです」と涙ながらに弁明。佐藤県議は深く頭を下げて議場を退出した。その後、決議案は賛成多数で可決された。決議に法的拘束力はない。

 決議を受けた2県議は本会議終了後の報道陣の取材に辞職を否定。中本隆志議長は「両県議は自分の立場で裁判を闘えばよいが、その間静観しておくわけにはいかない。議会としてのけじめをつけた」と決議の意義を強調した。

 2月定例会では決議案のほか22年度一般会計当初予算案などを可決。また小林秀矩県議(69)=自民議連=が副議長から退き、新たに中原好治県議(59)=民主県政会=を選出した。【小山美砂、賀有勇】

3899チバQ:2022/03/21(月) 23:05:38
法光院晶一 前回は自公推薦
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20220320-OYTNT50072/
香美市長選 現新3氏立つ
2022/03/21 05:00
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 香美市長選が20日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の法光院晶一氏(71)、新人で前市議の大岸真弓氏(70)、新人で前県議の依光晃一郎氏(44)(自民推薦)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。農林業の振興やサテライトオフィスの誘致など移住・定住の促進、高齢化と過疎が進む中山間地域を支える施策のあり方などが争点になりそうだ。


 法光院氏は地場産業の土佐打刃物の後継者を育成する事業が軌道に乗ったことや、新図書館が年内に完成するなど2期8年の実績を強調。中山間地域の生活を守るため「医療・福祉、交通事業者を支える仕組みをつくる」とし、定住増に向け工業団地整備を掲げた。

 大岸氏は介護保険料や国民健康保険税を引き下げ、子どもへの均等割りも廃止することで負担軽減を唱えた。育児世代からの要望を受け、「小児科医を誘致して暮らしと命を守る」とし、再生可能エネルギー促進と林業の活性化、ジェンダー平等社会の実現を訴えた。

 依光氏は若さと県議時代に培った人脈や経験を前面にアピール。農林業や医療・福祉へのデジタル技術の導入や、IT産業の育成を重要視。定住への魅力を高めるため、豊かな自然と先端技術を融合させ、「潜在力を発揮すれば市はもっと良くなる」と力説した。

 投票は72か所で27日午前7時から午後5〜7時に行われ、午後8時から市立中央公民館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は2万2160人。

3900チバQ:2022/03/21(月) 23:24:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5efdba929d5c0170b5f01ecbc9fad3e3aeac87f4
倉吉市長選告示 新人同士の一騎打ち 鳥取県倉吉市
3/20(日) 18:04配信
BSS山陰放送
(写真:BSS)

任期満了に伴う倉吉市長選挙が20日告示され、新人同士の一騎打ちの選挙戦となりました。

倉吉市長選挙は12年ぶり、新人同士の一騎打ちです。

立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、元鳥取県職員の広田一恭さん、63歳と、元鳥取県議会議員の村田実さん、84歳の2人です。

広田一恭 候補(無・新)
「次の時代を担う若い方の意見を参考にしながら街づくりを進めてまいりたいと思っております」

村田実 候補(無・新)
「素晴らしいこの故郷を立派にしていかなければならない責任がございます。」

投票日は27日で即日開票されます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1273c111a68351a4099fffc01987ed508da82ab4
鳥取市長選告示 現職・新人の一騎打ち 鳥取県鳥取市
3/20(日) 18:01配信


BSS山陰放送
(写真:BSS)

任期満了に伴う鳥取市長選挙が20日告示され、現職と新人の一騎打ちの選挙戦となりました。

鳥取市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、3期目を目指す現職の深澤義彦さん69歳と、市民団体世話人代表の新人で共産党鳥取県委員会書記長の塚田成幸さん58歳です。

深澤義彦 候補(無・現)
「様々な諸制度のはざまの中で大変な思いをしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。そういった方にも思いを至らせながら、だれ1人取り残さない、そのような鳥取市をこれから構築していかなければならない」

塚田成幸 候補(無・新)
「地域の声を生かす市政にしてほしい。わたしは総合支所の充実・発展とともに、地域の皆さんとひざを交えて、話し合いをして解決に当たるそういう流れを作っていきたいと思います。」

投票日は27日で即日開票されます。

3901チバQ:2022/03/24(木) 18:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2800e359731ca0373fdb56eea9c05034e360e2
徳島市長リコール署名、住民投票の必要数下回る
3/24(木) 15:52配信

毎日新聞
徳島市選挙管理委員会のカウンターに署名の入った段ボール箱を積む「内藤市長リコール住民投票の会」のメンバー=德島市役所で2022年3月4日午後3時42分、三野雅弘撮影

 徳島市の内藤佐和子市長(37)に対する解職請求(リコール)に向けて市民団体が提出していた7万筆余りの署名簿について、市選挙管理委員会は24日、審査の結果、署名総数は7万1551筆で、このうち6万6398筆が有効だと発表した。解職の是非を問う住民投票実施に必要な、市内有権者(1日時点で21万1980人)の3分の1(7万660筆)を下回った。

 市選管は25〜31日、署名簿を公開(縦覧)する。縦覧期間中に異議申し出があれば再審査し、4月14日までに有効署名数を確定させる。

 内藤市長は36歳0カ月だった2020年4月の市長選で初当選し、全国史上最年少の女性市長として注目を集めた。しかし、阿波踊り事業の運営委託先に対する契約解除や、私立認定こども園・保育園整備のための補助事業見直しの発表などを巡り、反発を浴びた。

 市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」(代表=久次米尚武(ひさたけ)元市議)が「独善的な市政運営が多い」などとして、内藤市長のリコールに向けた署名を集めて3月4日、市選管に提出。署名数は7万1530筆だと説明していた。【三野雅弘】

3902チバQ:2022/03/24(木) 21:53:24
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220324-567-OYT1T50256.html
徳島市長のリコール不成立へ、住民投票に必要な署名数4200人分下回る
2022/03/24 19:32読売新聞

徳島市長のリコール不成立へ、住民投票に必要な署名数4200人分下回る

徳島市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 徳島市選挙管理委員会は24日、内藤佐和子市長のリコール(解職請求)を目指す住民団体から提出を受けた約7万人分の署名について、有効な署名は6万6398人分だったと発表した。解職の賛否を問う住民投票の実施に必要な署名数を約4200人分下回り、住民投票は実施されない公算が大きくなった。

 地方自治法では、住民投票には有権者の3分の1以上の有効署名が必要。住民団体は1月27日〜2月27日に、要件である7万660人分を超える約7万1500人分の署名を集め、今月4日、市選管に提出した。

 市選管は▽署名の重複(2460人分)▽選挙人名簿に登録なし(955人分)――などの理由で、計5153人分を無効と判断したという。25〜31日に有権者が署名を閲覧できるようにし、異議申し立てを受け付ける。

3903チバQ:2022/03/25(金) 11:36:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b6108cc95e664ceb7f019276ba479ecb1cdf2c9
今年5月告示の江津市長選に元島根県議が出馬表明 新人同士による選挙戦へ(江津市)
3/25(金) 10:36配信


山陰中央テレビ

任期満了に伴い5月に行われる江津市長選に、元島根県議会議員の山本誉さんが立候補することを表明しました。
山本さんは、江津市議を5期、県議会議員を1期務めた経験があり、農林水産業の振興や江の川などの災害対策に力を入れたいとしています。
江津市長選にはすでに、高見康裕衆議院議員の公設秘書・中村中さんが出馬を表明しています。
江津市長選は5月22日に告示、29日に投票が行われます。

山陰中央テレビ

3904チバQ:2022/03/26(土) 09:57:25
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=843735&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=112
広島市議会の勢力図に変化 辞職ドミノ「市長与党」と他会派拮抗、新人の動向にも注目
2022/3/24 10:20

 2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件を受けた広島市議の「辞職ドミノ」が、市議会(定数54、欠員6)の勢力図に影響を及ぼしている。松井一実市長に近い会派と、一定に距離を置く会派の勢力が拮抗(きっこう)することになり、中央図書館(中区)の移転計画を巡る今月の予算案可決は直前まで行方が見通せなかった。辞職に伴う市議補選で当選した新人がどの会派に入るのかも焦点となる。

3905チバQ:2022/03/28(月) 19:13:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/2712055b838f83520411935c165465a8eadc89ce
県議が「海外視察」のはずが…エッフェル塔で記念撮影し買い物、報告書はウィキ引用
3/28(月) 15:01配信
読売新聞オンライン
[県議と公金]訴訟から<下>
(写真:読売新聞)

 ドイツのビアホールで飲酒、エッフェル塔で記念撮影、パリで買い物……。香川県議の海外視察を巡り、昨年12月に高松地裁であった住民訴訟の判決は「視察に名を借りた観光」と批判した。

 問題となったのは、県議計20人が2016、17年、ヨーロッパやアメリカなど計10か国を訪れた4回の視察。地裁は20人全員に、旅費の一部となる計約750万円を返還させるよう県側に命じた。

 中でも、17年6月のヨーロッパ視察(9日間)では、県議6人が飲酒や観光を繰り返したほか、地下水温が低い香川では実用化が難しいとされる地熱発電の関連施設を見学。地裁は旅費全額約600万円の返還を求めた。

 判決後、県側は高裁への控訴を断念した。

報告書はコピぺ?
 海外視察は、議員自ら訪問先を選び、現地を訪れ、そこで得た知見を施策に生かすための活動だ。移動や宿泊などの経費は公費で賄われ、香川県議会では、1日当たり9400〜5100円が支払われる。

 市民オンブズ香川の調査によると、県議会が15年4月〜18年5月に行った海外視察の支出総額は、全国で愛知に次ぎ2番目に多い約9100万円。派遣議員数も福岡、北海道、愛知に次ぐ延べ83人で、人口比を考えると、突出して多い。以降もコロナ前に延べ24人が4回行い、約2200万円が使われた。

ウィキペディア(右)から抜粋したとみられる海外視察の報告書

 県議会では17年6月、判決で全額返還となったヨーロッパ視察で、県議が飲酒や観光を楽しむ様子が民放で全国放送され、議会事務局などに抗議の電話が殺到。これを受け、議会は同12月、海外視察に関する要領を作り、帰国後の報告書提出を義務付けた上、議会のホームページ(HP)で公開するようになった。

 だが、その報告書についても、地裁判決は、インターネットからの引用があったと指摘した。それらは要領策定前のものだが、ネットの百科事典「ウィキペディア」などから引いたとみられる文章や写真が12か所あったと認定。さらに、県議の一人は「報告書の作成は他の人に任せ、自分では書いていない」と明かす。

必要性審査
 他の自治体はどのように運用しているのか。

 京都市議会では、事前に有識者らが視察の必要性をチェックする審査会を開き、帰国後も、議員が議会で視察結果を報告する様子がHPで中継される。静岡県議会でも、視察前に専門家を交えた意見交換会を実施。報告書を作った議員の顔写真と署名、詳細な内容を記載し、議会のHPで公開している。

 公費による海外視察を認めていない自治体もある。富山市議会は16年に廃止。高知県議会には、議員が訪問先を選んで行う海外視察の制度自体がない。

 地方自治に詳しい香川大の三野靖教授は「海外視察が県議にとっての『既得権益』となり、税金で行う公務という認識が欠如している」と指摘。「視察の成果がどう反映されているのかを検証する仕組みづくりが必要。また、コロナ禍をきっかけに、リモート調査の導入など、視察活動のあり方自体を見直すべきだ」と語る。

3906チバQ:2022/03/28(月) 19:48:07
https://news.goo.ne.jp/article/home_tv/region/home_tv-20220328147193.html
県議辞職に伴う府中市神石郡選挙区 山口康治さん初当選「パイプになりたい」
2022/03/28 11:49広島ホームテレビ

県議辞職に伴う府中市神石郡選挙区 山口康治さん初当選「パイプになりたい」

(広島ホームテレビ)

27日行われた県議会府中市神石郡選挙区の補欠選挙は、無所属・新人の山口康治さんが初当選を果たしました。

2人の新人の争いとなった県議補選府中市神石郡選挙区は、元府中市議の山口康治さん(60)がおよそ600票差の接戦を制し初当選を決めました。

この選挙は河井事件により検察審査会に起訴相当と議決された議員が辞職したことでおこなわれました。

山口康治さん「府中市と神石郡のパイプになることをしっかりやっていかなければならない」

河井事件による議員の辞職に伴う補欠選挙は来月も行われます。

3907チバQ:2022/03/28(月) 19:53:06
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ3W7RB2Q3RPUUB00S.html
倉吉市長選 新顔の広田氏が初当選 元県議長との一騎打ち制す
2022/03/28 09:30朝日新聞デジタル

倉吉市長選 新顔の広田氏が初当選 元県議長との一騎打ち制す

初当選を喜ぶ広田一恭氏=2022年3月27日午後8時47分、鳥取県倉吉市上井町1丁目、大久保直樹撮影

(朝日新聞デジタル)

 【鳥取】倉吉市長選と市議再選挙(被選挙数1)が27日に投開票された。市長選は、元県中部総合事務所長の広田一恭(かずやす)氏(63)が、元県議会議長の村田実氏(84)との無所属新顔同士の一騎打ちを制し、初当選した。当日有権者数は3万7957人。投票率は43・49%で過去最低だった前回(39・46%)を上回った。

 JR倉吉駅近くの広田氏の事務所。当選確実の一報が伝わると、広田氏は支援に感謝し、市政を担う重責に気持ちを引き締めた。

 自民、立憲民主、公明の各党の推薦を得て、選挙戦を優位に進めた。国と県の新型コロナ対策を点検して独自の支援策を検討することや、市民と対話しながら課題に対処することなどを訴え、30年を超える行政経験への期待も集めた。

 村田氏は高齢への不安の声もあり、及ばなかった。

 市議再選挙は、開票作業が深夜まで続いた。(石川和彦)


https://www.nnn.co.jp/news/220328/20220328029.html
2022年3月28日

倉吉市長に広田氏 元県中部総合事務所長
 任期満了に伴う倉吉市長選は27日投開票され、新人で元鳥取県中部総合事務所長の広田一恭氏(63)=自民、公明、立憲民主党推薦=が、新人で元県議の村田実氏(84)を大差で破り、初当選した。投票率は43・49%で、前回選(2018年)の39・46%を4・03ポイント上回ったが、過去2番目の低さだった。

妻の徳子さん(左)と万歳をして初当選を喜ぶ広田さん(中央)=27日午後8時48分、倉吉市上井町1丁目の選挙事務所
 広田氏は「倉吉市民に恩返しがしたい」と、昨年10月に出馬を表明。政党や各種団体など幅広い支援を受け選挙戦を展開し、知名度の低さを組織力でカバーした。公約ではアフターコロナを見越した観光振興や地域経済の立て直しなどを主張。鳥取県職員として行政に携わってきた経験もアピールし、堅実な市政運営を進める姿勢を前面に打ち出して支持を集めた。

 村田氏は告示1カ月前となる今年2月に出馬表明。組織態勢が整わないままの選挙戦となり、市議や県議の経験を生かした市政運営を訴えたが涙をのんだ。

 当日有権者数は3万7957人(男性1万7673人、女性2万284人)。


 ◇倉吉市長選開票結果(選管最終)
当14622 広田(ひろた) 一恭(かずやす)63 無新①
  1573 村田(むらた)  実(みのる)84 無新
 広田一恭氏の略歴 上智大理工学部卒。鳥取県生活環境部長や県中部総合事務所長などを歴任し、2019年3月に県庁を退職。同6月に県環境管理事業センター理事長に就任、昨年12月に辞任した。倉吉市上井。63歳。当選1回。

3908チバQ:2022/03/28(月) 19:57:55
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220327/k10013554391000.html
鳥取市長選 現職の深澤義彦氏が3回目の当選
2022年3月27日 22時42分

現職と新人の2人による争いとなった鳥取市長選挙は、自民党と公明党が推薦した現職の深澤義彦氏が3回目の当選を果たしました。

鳥取市長選挙の開票結果です。

深澤義彦、無所属・現。当選。3万7570票。

塚田成幸、無所属・新。8379票。

自民党と公明党が推薦した現職の深澤氏が、共産党が推薦した塚田氏を抑えて、3回目の当選を果たしました。

深澤氏は、鳥取市出身の69歳。

昭和53年に鳥取市の職員となり、副市長などを経て、8年前の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で深澤氏は、新型コロナウイルスの影響で疲弊している地域経済の活性化策や、安心して子育てができる環境の整備などを訴えました。

今回の選挙の投票率は30.67%で、これまでで最も低かった前回・4年前の選挙を0.84ポイント下回り、過去最低となりました。

深澤氏は「身の引き締まる思いで、さっそくいろんなことをやらないといけないという思いだ。引き続き鳥取市がさらに発展するよう全力で取り組むことが必要で、少子化や高齢化がじわじわ進んでいて歯止めをかけることは容易ではないがしっかりと続けていきたい。将来を見据えていまやっておかないといけないことを4年間のなかで進めていきたい」と述べました。
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3909チバQ:2022/03/28(月) 19:59:35
https://www.asahi.com/articles/CMTW2203284000001.html
香美市長に依光氏 現新2氏破り初当選
2022年3月28日 11時24分
 任期満了に伴う高知県香美市長選が27日投開票され、無所属新顔で元県議の依光晃一郎氏(44)=自民推薦=が、ともに無所属で現職の法光院晶一氏(71)と元市議で新顔の大岸真弓氏(70)=共産支持=を破り、初当選した。

 依光氏は、市役所業務のデジタル化などを主張し、支持を広げた。新図書館建設など2期8年間の実績を強調した法光院氏とジェンダー平等などを訴えた大岸氏は、及ばなかった。

 当日有権者数は2万1831人。投票率は53・82%(前回無投票、前々回59・32%)。(冨田悦央)



5637依光晃一郎 県議
3869法光院晶一 現職
2148大岸真弓  共産

3910チバQ:2022/03/28(月) 20:12:42
https://www.nnn.co.jp/news/220328/20220328031.html
2022年3月28日

鳥取市長 深沢氏3選 投票率30・67%過去最低
 任期満了に伴う鳥取市長選は27日投開票され、現職の深沢義彦氏(69)=自民、公明党推薦=が、新人で政治団体「住民の声で鳥取市政をつくる会」代表の塚田成幸氏(58)=共産党推薦=に大差で勝利し、3選を果たした。投票率は30・67%で、同じ顔ぶれで戦った前回選を0・84ポイント下回り、過去最低を更新した。

関係者と万歳して3選を喜ぶ深沢さん(中央)=27日午後8時7分、鳥取市新町の選挙事務所
 深沢氏は市議会主要3会派から続投要請を受け、昨年12月に立候補を表明。鳥取県東部医師連盟、連合鳥取など19団体の推薦を受けたほか、市議32人中27人が支援し、盤石の体制で組織戦を展開した。新型コロナウイルス感染拡大防止や経済対策、子育て支援策の充実などを訴え、塚田氏を引き離した。

 塚田氏は保健師の増員や総合支所の体制強化、市役所窓口の外部委託見直しなどを訴え、現市政への批判票の取り込みを狙ったが、出馬表明が3月上旬と出遅れ、広がりを欠いた。

 当日有権者数は15万3091人(男性7万2887人、女性8万204人)。


 ◇鳥取市長選開票結果(選管最終)
当37570深沢(ふかざわ) 義彦(よしひこ)69 無現③
  8379塚田(つかだ) 成幸(なるゆき)58 無新
 深沢義彦氏の略歴 福井大工学部卒。1978年鳥取市役所入り。秘書課長、市民税課長、総務部次長、行財政改革参事監などを経て、2006年から副市長。14年の鳥取市長選で初当選。鳥取市賀露町北4丁目。69歳。当選3回。

3911チバQ:2022/03/29(火) 16:57:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd7c085c2be0d9fafcd9aa1f722085b4114592ed
山口県の村岡知事「もっと前の副知事の時代から行われていた」 自民パーティー費の部下への依頼
3/28(月) 20:44配信

中国新聞デジタル
村岡知事

 自民党山口県連が主催した政治資金パーティーの会費1万円を支払うよう県の上層部が部下に依頼していた問題で、村岡嗣政知事は28日、報道陣の取材に応じた。昨年10月の衆院選を巡る公選法違反事件で辞職した小松一彦・前副知事に加え「もっと前の副知事の時代から行われていたと承知している」と明かした。


 村岡知事は、副知事が部ごとに課長級以上の職員を集め、会費を支払うよう依頼していたと説明した。「組織の中で上司から部下に対して協力要請といっても、立場の関係で圧力を感じることもある。あってはならない行為」と語気を強めた。どのくらい前からあったかは「把握していない」とした。

 今回の事案は、公選法違反事件の調査チームが全管理職に実施したアンケートを機に発覚していた。報告を受けるまで事実を知らなかったという村岡知事は、過去の副知事が部下に依頼してきた上意下達の構造ができた背景を「自民党への過度なあしき配慮の一例だと思っている」と述べた。

中国新聞社

3912チバQ:2022/03/29(火) 19:27:46
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20220329182251.html

【速報】徳島市長リコール署名偽造疑い、県警が捜査着手
2022/03/29 18:20徳島新聞

【速報】徳島市長リコール署名偽造疑い、県警が捜査着手

署名簿を押収する県警捜査員=午後6時10分ごろ、徳島市役所

(徳島新聞)

 徳島市の内藤佐和子市長の解職請求(リコール)で署名が偽造されたなどとして、内藤市長が地方自治法違反(署名偽造)の疑いで刑事告訴を検討していた問題で、内藤市長から相談を受けていた徳島県警は29日、同法違反の疑いで捜査に着手した。市役所に保管されている署名簿を押収する。

 午後5時40分ごろ、捜査員約10人が、署名簿が保管されている市役所9階の市選挙管理委員会事務局に現れ、裁判所が発行した令状を職員に提示して捜索を始めた。

 リコールは、「内藤市長リコール住民投票の会」が行い、署名総数7万1551筆のうち、有効署名数は6万6398筆とされた。内藤市長によると、署名簿の中に、同一筆跡の多数の署名があったほか、既に死亡していた人の署名が含まれていた。

3913チバQ:2022/03/29(火) 19:30:18
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00043145.html
徳島市長巡るリコール運動で『同一筆跡や死亡した人の署名がある』市長が刑事告訴検討
2022/03/29 12:19MBSニュース


 徳島市の市民団体がリコール運動のために集めた署名に一部不正があったとして、市長が刑事告訴を検討していることがわかりました。

 徳島市の内藤佐和子市長をめぐっては、市民団体が解職請求(リコール)を目指して7万1551人分の署名を集めました。しかし、有効な署名は住民投票の実施に必要な数を約4200人分下回りました。

 ▼必要な署名数=7万660人
 ▼集めた署名数=7万1551人
 ▼有効な署名数=6万6398人

 徳島市の選挙管理委員会は、異議申し立てを受け付けるため、3月25日から署名を公開していましたが、内藤市長は同一の筆跡の署名や死亡した人の署名があるなどとして、署名偽造の疑いで刑事告訴を検討していることがわかりました。

 一方、署名の公開後、市長の支持者が住所や氏名を書き写していて、市民団体は報復の恐れがあるとして3月28日にリコール運動を中止しました。

3914チバQ:2022/03/30(水) 21:23:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220329k0000m040259000c.html
徳島市長リコール署名偽造容疑 県警が強制捜査、署名簿差し押さえ
2022/03/29 20:02毎日新聞

徳島市長リコール署名偽造容疑 県警が強制捜査、署名簿差し押さえ

徳島市選管から押収したリコール署名簿を運び出す徳島県警の捜査員ら=同市役所で2022年3月29日午後6時36分、植松晃一撮影

(毎日新聞)

 徳島市の内藤佐和子市長への解職請求(リコール)を目指した運動に絡み、徳島県警は29日、地方自治法違反(署名偽造)容疑で市役所内の市選挙管理委員会を強制捜査し、保管されていた署名簿約9200冊を差し押さえた。県警は今後、署名簿の記載内容を確認し、事件性を判断するとみられる。

 リコール運動では、1月27日〜2月27日に7万1551筆の署名が集まり、市選管の審査で6万6398筆が有効とされたが、法定必要数を下回った。その後、数の確定のため署名簿の縦覧(公開)手続きが始まったが、運動主体となった「内藤市長リコール住民投票の会」が「署名した人が市長側に報復される恐れがある」として手続きの中止を申し入れ、市選管は3月28日、署名簿の取り下げを認めた。市選管は、内藤市長から保管の申し入れがあったことから、署名簿を返還すべきかどうか総務省に照会した上で決定することにし、一時的に保管していた。

 内藤市長は同日の運動終結を受けた報道陣の取材に、「縦覧の結果、同一筆跡の可能性がある署名や死亡者の署名がある」として県警に相談していることを明らかにしていた。【三野雅弘、植松晃一】

3915チバQ:2022/03/31(木) 13:01:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce074cdfd30b76aa3a6cc575d306f200fe52b187
端緒は縦覧…徳島市長リコール運動、事態急転 署名偽造疑い強制捜査
3/31(木) 11:30配信

毎日新聞
差し押さえたリコールの署名簿を運び出す徳島県警の捜査員ら=徳島市役所で2022年3月29日午後6時36分、植松晃一撮影

 内藤佐和子・徳島市長への解職請求(リコール)を目指した運動は、この数日で思わぬ方向へと事態が急展開した。28日には運動の主体を担った市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」の申し出により運動自体が唐突に終了し、29日には徳島県警の強制捜査によって市民団体が市選管に提出していた署名簿が差し押さえられた。事態が動く端緒となったのは、署名簿の縦覧(公開)だった。【三野雅弘、植松晃一】

 「説明してください」「令状はあるんですか!」。29日午後5時40分ごろ、徳島市役所9階の市選管に「徳島県警」の腕章をした捜査員約10人が訪れると、署名簿の返還を求めて詰めかけていた住民投票の会のメンバーから怒号が飛んだ。捜査員らは選管職員に令状を示すと、9226冊に上る全署名簿を差し押さえ、淡々と台車で運び出していった。

 事態が動き出したのは、25日に署名簿の縦覧が始まってからだった。会が集めた7万1551筆の署名は市選管の審査で6万6398筆が有効とされた。縦覧は、審査への異議申し出を経て署名数を確定させるために定められた手続きだ。

 市役所内の縦覧会場には27日、内藤市長の委任状を持った市民十数人が訪れ、署名簿に記載された内容の転記を始めた。この行為を見た会のメンバーらは「署名した人の人権が侵害される恐れがある」と猛反発。28日に手続きの中止を市選管に申し入れ、署名簿をすぐ返すよう求めた。

 これを受けて臨時に開かれた市選管の会合で取り下げが認められ、運動は終了することに。一方、署名簿については、「利害関係人から保管の要望がある」として、総務省に照会し回答があるまで市選管で保管する方針が決まった。

 この「利害関係人」であることを認めたのが内藤市長だ。28日夜の報道陣の取材に「同一筆跡の可能性がある署名や死亡した人の署名などがあった。自身の名誉のために縦覧後に異議申し出をしたかったが、中止でできなくなった」と説明。県警に相談していることも明かした。

 会側は29日も、メンバー約10人が朝から市選管を訪れ、「署名簿の所有権はこちら。一刻も早く返還を」と強く要求。職員は総務省に照会中であるとの説明を繰り返した。午後になって同省から届いた回答は、「地方自治法に規定がなく、市選管で適切に判断を」との内容。市選管は午後6時から再び臨時の会合を開く予定だった。県警が強制捜査に入ったのは、会合開始のまさに直前のことだ。

 「返還するかどうかを検討する予定だったのに……」。目の前で署名簿が押収され、ぼうぜんとする選管職員。会の久次米尚武代表は「ふんまんやるかたない。やましいことは一切していない」と憤り、内藤市長は「捜査の行方を粛々と見守りたい」と報道陣に語った。捜査の容疑は、地方自治法違反(署名偽造)。署名集めを巡って本当に不正な行為があったのか、県警による事実解明の行方が注目される。

3916チバQ:2022/03/31(木) 19:41:00
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2022033100071.html
「最年少」徳島市長へのリコール署名偽造をめぐり捜査 阿波踊りをめぐる確執が背景?
2022/03/31 18:14AERA dot.

「最年少」徳島市長へのリコール署名偽造をめぐり捜査 阿波踊りをめぐる確執が背景?

内藤佐和子・徳島市長

(AERA dot.)

徳島市役所9階の選挙管理委員会は3月29日午後5時半頃、騒然とした雰囲気に包まれた。

「令状あるの」

「なんで突然、警察が入ってくるの」

こんな声の中、大量の段ボール箱をかかえてなだれ込んだのは、徳島県警の捜査員たち。

徳島市の市民グループ「内藤市長リコール住民投票の会」が内藤佐和子市長へのリコール署名による解職請求を実施したが、リコールは不成立。その署名の内容に関して、徳島県警が地方自治法違反(署名偽造)で徳島市役所を強制捜査に踏み切ったのだ。選挙管理委員会にあった署名簿約7万1千人分の署名簿9226冊を押収した。

 内藤市長は2020年の徳島市長選に出馬し、全国最年少の36歳0か月で当選を果たした。しかし、その後、公約と市政運営に乖離があると一部の市民が反発。内藤市長を解職に追い込もうと、リコール署名活動を今年1月27日から開始した。市民グループは2月27日までに必要なリコールに必要な署名数、7万660筆を上回る7万1551筆を提出した。選挙管理委員会の審査の結果、有効な署名は6万6398筆にとどまり、リコールは不成立となっていた。

 不成立となったものの、徳島市の有権者が署名簿をチェックできる「縦覧」が3月25日から開始された。

 市民グループは<リコールに圧力をかけた市長グループに市長が委任状を発行して支援者が署名簿を分担して縦覧し転記しているのは重大な人権侵害です。直ちにやめるべきです>と声明文を公表。

 そして市民グループは3月28日にリコール署名の中止、署名簿提出の取り下げと返還を選挙管理委員会に申し入れた。

 徳島市役所職員によれば、3月29日には市民グループのメンバー10人ほどが選挙管理委員会に集まり、署名簿の返還について、押し問答があった。

 そのタイミングで、徳島県警が動いたのだ。

「署名簿に署名したとされる市民から『署名した覚えはないのに、勝手に名前が使われた』という申告がもたらされた。そこで詳しく話を聞いて署名が偽造された可能性があった。裁判所の許可を得て、証拠となる、署名簿の差し押さえた」(捜査関係者)

 徳島県警の捜査で署名簿が押収されたこともあり、縦覧も中止。だが、その前に内藤市長も自ら、選挙管理委員会を訪れて署名簿を閲覧。一緒に内藤市長の親族や支援者も10人ほど駆け付けた。

 その中には徳島名物、阿波踊りの有名連をたばねる、阿波踊り振興協会の山田実理事長の姿もあった。山田氏がこう語る。

「私が署名簿を見たところ、明らかに同一筆跡の署名がけっこう見受けられました。こんな署名が有効なのか疑問でした。それは私だけではなく、一緒に行った市民も同様に口にしていた。すでにお亡くなりになった市民の署名まであったと聞きました。市民グループは私が署名活動に圧力をかけたと、とんでもないことを言っていますが、そんな事実はどこにもありません。それどころか、縦覧で署名簿に問題があることがバレるのことが怖くて、市民グループが取り下げ、返還を求めたのではないかという感想を持っています。なぜ、こういう対立になったのかといえば、要因の1つには、阿波踊りが背景にあるのです」

 市民グループも、リコールのきっかけの一つが阿波踊り問題だとして<阿波踊りの闇復活?! 内藤市長&阿波踊り振興協会の深い関係>というタイトルの動画で、内藤市長の阿波踊りの運営手法を非難している。

3917チバQ:2022/03/31(木) 19:41:20
 2018年8月の阿波踊りで、フィナーレを飾る「総踊り」が中止に追い込まれたことを、AERAdot.で報じた。

 当時の市長、遠藤彰良氏と山田氏ら阿波踊り振興協会が、阿波踊りの不透明な運営を巡って対立。「総踊り」は遠藤氏の「中止命令」を振り切って、阿波踊り振興協会が独自に強行した。

 その2年後の徳島市長選で山田氏らが支援した内藤市長が遠藤氏を破ったのだ。

「今回、リコールを仕掛けた市民グループも、遠藤氏を応援していた人が中心です。私たちは純粋に、市民のための阿波踊りを取り戻せるのは内藤市長しかいないと、個人的に応援しただけです」(山田氏)

 内藤市長はこう語った。

「捜査に入るということは何かしらあったのではないか、疑義があったのでないかというふうに思慮されるので、その行方を見守りたい」

 一方で市民グループは徳島県警の捜査を受けて記者会見。

「やましいことがあるのではないかというお声も聞くが、そんなことはないと断言させていただきます。縦覧を継続すると多くの市民をリスクにさらしてしまうのと、縦覧を中止するためにリコール活動自体を中止しました」

 リコール署名の問題といえば、2020年11月に愛知県の大村秀章知事の解職を高須クリニックの高須克弥院長が代表となって、求めた市民団体の活動で、署名偽造があったと事務局長らが地方自治法違反で逮捕された事件が記憶に新しい。今後、最年少市長を巡るリコールの署名偽造事件はどう展開するのだろうか。

(AERAdot.編集部 今西憲之)

3918チバQ:2022/04/11(月) 21:51:05
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220410211208.html
和気町長選 新人の太田氏が初当選 町議補選は元職と新人が当選
2022/04/10 21:12山陽新聞

和気町長選 新人の太田氏が初当選 町議補選は元職と新人が当選

山陽新聞

(山陽新聞)

 任期満了に伴う岡山県和気町長選は10日に投開票され、無所属新人で元町議の太田啓補氏(63)が、現職の草加信義氏(77)=自民、公明、日本維新の会県支部組織推薦、新人で元中学校教諭の延堂守氏(63)の無所属2人を破り、初当選を果たした。

 太田氏の事務所には午後9時過ぎ、当確の知らせが入り、支持者ら約50人(事務所発表)と共に喜びを分かち合った。太田氏は「厳しい選挙だったが、多くの支持者に背中を押された。人に優しく、町民参加型の開かれた町政を目指したい」と語った。

 選挙戦は人口減少対策や子育て支援、防災対策などが争点となった。太田氏は、町政運営が不透明だとして開かれた町政を訴えるとともに、企業誘致や保育園の受け入れ拡大を唱えて接戦を制した。草加氏は移住促進や防災対策を訴えたが届かず、延堂氏も及ばなかった。

 町長選と同日程で行われた町議補選(欠員2)は、いずれも無所属で元職の広瀬正男氏(71)、新人の今西宏康氏(57)が当選した。

 町長選の投票率は63・51%(男62・53%、女64・40%)で、前回(56・38%)を7・13ポイント上回った。当日有権者数は1万1653人(男5519人、女6134人)。

 太田 啓補氏(おおた・けいすけ)旧国鉄(現JR西日本)職員を経て2019年の和気町議選で初当選。総務文教副委員長などを務めた。和気閑谷高卒。衣笠。

◇和気町長選開票結果◇

=選管最終=

当3514 太田啓補  無新

 3325 草加信義  無現

  465 延堂守   無新

(無効97)

◇和気町議補選開票結果◇

=選管最終=

当2635 広瀬正男  無元

当2390 今西宏康  無新

 1957 安部政敏  無元

(無効417)

3919チバQ:2022/04/12(火) 20:13:29
https://news.goo.ne.jp/article/kutv/region/kutv-20220412183207949.html
高知県議会議員補欠選挙・香南市選挙区 女性2人に当選証書
2022/04/12 18:31KUTVテレビ高知

高知県議会議員補欠選挙・香南市選挙区 女性2人に当選証書

(KUTVテレビ高知)

高知県議会議員香南市選挙区の補欠選挙で当選した2人の女性に当選証書が手渡されました。

県議会議員香南市選挙区の補欠選挙は、無所属で新人の濱口涼子氏と槇尾絢子氏が初当選を果たしました。12日に県庁で2人に当選証書が手渡されました。濱口氏と槇尾氏は、「若い世代に政治と生活が直結していることを意識してもらいたい」と改めて意気込みを話しました。

「今回の補欠選挙で(当選した)2人ともが女性ということもありまして市民から『女性の力でしっかり協力して頑張ってほしい』という声を多くもらったのでしっかりと協力し合いながら香南市発展のために働いていきたい」(初当選した濱口涼子氏)

「今回の当選は私個人というよりはこれから香南市が『新しい世代に頑張ってほしい』というエールだと受け止めている」(初当選した槇尾絢子氏)

2人の任期は来年4月29日までで、会派についてはいずれも自民党に所属したい意向を示しています。

3920チバQ:2022/04/12(火) 21:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4C6Q4NQ4BPPZB00D.html
「密室政治をやめる」 和気町長選、新顔が自公推薦の現職破る
2022/04/12 09:30朝日新聞デジタル

「密室政治をやめる」 和気町長選、新顔が自公推薦の現職破る

初当選を決めて万歳を繰り返して喜ぶ太田啓補氏=2022年4月10日午後9時11分、和気町衣笠、雨宮徹撮影

(朝日新聞デジタル)

 岡山県和気町長選が10日投開票され、無所属新顔で前町議の太田啓補氏(63)が、現職の草加信義氏(77)=自民、公明、岡山維新の会推薦=ら無所属の2人を破り、初当選した。当日有権者数は1万1653人で、投票率は63・51%(前回56・38%)だった。

 太田氏は当選を受け、「『密室政治』をやめて、町民の声を聞き、職員とも協力しながら町民参加型の『対話の政治』をしたい」と記者団に強調。施策に対するパブリックコメントの大幅な実施や、町民の声を募る意見箱を設置する方針も示した。

 太田氏は昨年12月、1期目途中で町議を辞して立候補を表明。「開かれた町政」の実現を訴えた。現町政が進めてきた防災都市公園の整備事業の中止や、現状のドローンの活用推進策の見直しを主張してきた。

 草加氏は自民、公明両党の推薦を受け、地元選出の県議らの支援も受けて組織戦を展開したが、前回選挙の得票を上回れなかった。

 町長選と同日程であった町議補選(被選挙数2)も投開票され、新しい顔ぶれが決まった。投票率は63・49%だった。(雨宮徹)

3921チバQ:2022/04/12(火) 21:19:59
https://www.fnn.jp/articles/-/345073
【速報】燕市長選 現職の鈴木力氏が4期目の当選【新潟・燕市】
NST新潟総合テレビ
2022年4月10日 日曜 午後10:30

任期満了に伴う燕市長選挙は10日に投開票が行われ、現職の鈴木力氏が4期目となる当選を果たしました。

得票数(開票率100%)
鈴木力氏(無・現)2万2222票
更科晃氏(無・新)  7284票

最終投票率は45.31%で、前回2006年の市長選に比べ25.5ポイント下回りました。

3922チバQ:2022/04/12(火) 21:39:16
>>3906 自民議連
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b06cfe8c9093a2188de4e87c44aac42196030be
【速報】山口康治氏が初当選 広島県議補選府中市・神石郡選挙区 大規模買収事件で県議辞職
3/27(日) 22:21配信

中国新聞デジタル
山口康治氏

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で現金を受け取った広島県議の辞職に伴う県議補選府中市・神石郡選挙区(補欠定数1)は27日投開票され、無所属新人で元府中市議の山口康治氏(60)が初当選した。無所属新人で会社役員の井上達也氏(41)との一騎打ちを制した。


 同事件を巡っては、公選法違反(買収)の罪で有罪が確定した河井克行元法相(59)、案里元参院議員(48)夫妻から現金を受け取った地方議員の辞職が相次ぎ、補選が続く。広島市議補選安芸区選挙区(補欠定数1)が20日に投開票されたほか、県議補選山県郡選挙区(同1)と広島市議補選安佐北区選挙区(同2)が4月15日告示、24日投開票を予定している。

中国新聞社

3923チバQ:2022/04/12(火) 21:41:31
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20220410/8010014442.html
県議会議員香南市選挙区 補欠選挙 浜口氏と槙尾氏が初当選
04月10日 23時47分

議員の辞職に伴う高知県議会議員香南市選挙区の補欠選挙は、10日投票が行われ、いずれも新人の浜口涼子氏と槙尾絢子氏が初めての当選を果たしました。

県議会議員香南市選挙区の補欠選挙の開票結果です。

浜口涼子無所属・新、当選。
4308票。
槙尾絢子無所属・新、当選。
3577票。
畠中拓馬無所属・新。
3008票。
長山雅一立民・新。
2555票。
広田晋一郎無所属・新。
522票。

浜口氏は香南市出身の46歳。

平成30年から市議会議員を務め、今回、自民党の推薦を受け、初めての当選を果たしました。

浜口氏は、「1次産業の振興や子育て支援、それに新型コロナウイルスの影響を受けている経済のV字回復を進めたい。これらの政策すべてが子どもたちの未来につながっているので、未来に責任を持つ政治をしたい」と話していました。

槙尾氏は香南市出身の32歳。

家族が経営する日用雑貨の会社に入社し、平成31年から社長を務めています。

槙尾氏は、「農業や漁業の1次産業だけでなく、加工から販売まで取り組む6次産業化を進めることで、付加価値を高め、所得を向上させたい。働く場所があって、若い世代が住み続けられる街にしたい」と話していました。

県の選挙管理委員会によりますと、投票率は52.57%で、選挙戦となった平成27年の選挙を0.95ポイント下回りました。

3924チバQ:2022/04/15(金) 16:35:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/585fbbdb5a4d90ec0bb4a8a77ab5da5e14f39307
【速報】広島市議補選安佐北区選挙区が告示、7人立候補
4/15(金) 9:53配信
中国新聞デジタル
広島市議会議事堂

 2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件で現金を受け取った広島県広島市議2人の辞職に伴う市議補選安佐北区選挙区(補欠定数2)が15日、告示された。午前10時40分現在、7人が立候補を届け出た。24日に投開票される。

 立候補したのは、無所属新人の会社社長山下正寛氏(45)、無所属新人の大学教授原田佳子氏(69)、共産党新人の党県委員清水貞子氏(75)、無所属新人の会社社長三宅朗充氏(56)、無所属新人の元県議正木篤氏(71)、無所属元職の酒店経営加藤万蔵氏(76)、無所属新人のオンライン学習塾経営大田清氏(49)の7人。

 安佐北区選挙区では、市議だった今田良治氏(75)と木戸経康氏(66)が、大規模買収事件で河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金を受け取って公選法違反(被買収)の罪で略式起訴され、辞職した。

中国新聞社

3925チバQ:2022/04/16(土) 08:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7dd7ced8867b5a35e625637283145ddad2aa706
2つの補選告示 県議補選(山県郡)新人が無投票で初当選 広島
4/15(金) 18:45配信
河井夫妻の大規模買収事件をめぐる議員の辞職に伴う2つの補欠選挙が告示されました。このうち県議補選は立候補者が1人だったため、新人の初当選が無投票で決まりました。

宮本新八氏の辞職に伴う県議会議員山県郡選挙区の補欠選挙に立候補したのは、無所属の新人の本長糧太氏1人で、無投票での初当選が決まりました。

本長氏は48歳の会社員で、デジタル技術を駆使した暮らしの向上や地域に応じた医療・社会福祉子育てにやさしい環境整備を進めると訴えています。

本長氏
「山県郡を今後良くしていく仕事をするためのステージに立たせていただきたい。」

一方、広島市議会議員安佐北区選挙区の補欠選挙は、大規模買収事件をめぐる木戸経康氏と今田良治氏の辞職に伴うもので、2議席を争います。

立候補したのは、届け出順に、無所属の新人で会社社長の山下正寛氏、無所属の新人で大学教授の原田佳子氏、共産党の新人で党県委員の清水貞子氏、無所属の新人で会社社長の三宅朗充氏、無所属の新人で元県議の正木篤氏、無所属の元職で酒店経営の加藤万蔵氏、無所属の新人でオンライン学習塾経営の大田清氏、以上の7人です。

投票日は24日で即日開票されます。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3926チバQ:2022/04/19(火) 20:40:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c31efd4ef760ccc2a1eeed9ef2dad6e084bcd3
浅口市長選挙 現職・栗山康彦氏が4回目の当選 新人との一騎打ちを制す【岡山】
4/18(月) 18:01配信
任期満了に伴う浅口市長選挙は、4月18日投票が行われ、現職の栗山康彦さん(67)が4回目の当選を果たしました。

(4選を果たした栗山康彦氏)
「持続可能な浅口を作っていく。笑顔あふれる浅口を作っていく」

現職の栗山さんが、新人との一騎打ちを制し、4回目の当選を果たしました。

投票率は、61.56%で前回選挙を1.82ポイント下回り、過去最低となりました。

<浅口市長選挙 開票結果>
栗山康彦氏 9594票
福田玄氏  7803票

岡山放送

3927チバQ:2022/04/19(火) 21:04:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4K7G26Q4HPPZB00Q.html
4年前と同じ現新一騎打ち 浅口市長選で現職・栗山氏が4選
2022/04/18 09:30朝日新聞デジタル

4年前と同じ現新一騎打ち 浅口市長選で現職・栗山氏が4選

4回目の当選を果たし万歳する栗山康彦氏=浅口市鴨方町六条院中

(朝日新聞デジタル)

 【岡山】4年前と同じ顔ぶれの無所属の一騎打ちとなった浅口市長選は17日投開票され、現職の栗山康彦氏(67)が新顔で元市議の福田玄氏(40)を破り、4選を果たした。市議選(定数16)も新議員が次々と決まった。当日有権者数は2万8554人。投票率は市長選、市議選ともに61・56%だった(前回はいずれも63・38%)。

 当選の一報が寄せられると、栗山氏の事務所は大きな歓声と拍手に包まれた。栗山氏は支持者らと万歳して喜び「みなさまのご支援により頑張ってこられた。持続可能で笑顔が広がる浅口市を作ると改めてお約束する」と抱負を述べた。

 栗山氏は昨年12月の市議会で「市民と約束した政策で道半ばのものがある」として4選に向けて立候補を表明。アフターコロナ時代に対応した経済対策、農業振興地域を見直した企業誘致などを訴えた。厚い後援会組織と推薦を得た自民、公明両党の地方議員、市内各種団体の支えを背に支持をまとめた。

 福田氏も昨年12月、「ふるさとの人口減を食い止めたい」と4年前に続いて出馬を表明。高校世代までの医療費や中学校までの給食費の無償化、市内での起業支援を進めるなどして移住・定住人口を増やすと訴えたが及ばなかった。

3928チバQ:2022/04/19(火) 21:13:10
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220410085632.html
浅口市長選告示 現新一騎打ち 市議選19人立候補 17日投開票
2022/04/10 08:56山陽新聞

浅口市長選告示 現新一騎打ち 市議選19人立候補 17日投開票

山陽新聞

(山陽新聞)

 任期満了に伴う浅口市長・市議選は10日、告示された。市長選は新人で元市議の福田玄氏(40)=同市鴨方町深田=と4選を目指す現職の栗山康彦氏(67)=同市鴨方町六条院中=の無所属2人が立候補した。17日に投開票される。

 両候補は立候補を届け出た後、それぞれ出陣式や街頭演説で支持を訴えた。福田氏は「帰りたくなる、住み続けたくなる市にする。新しい風を起こし、新しい空気を入れる」と強調。栗山氏は「市民の声を今後も市政に反映させ、持続可能で市民の笑顔があふれる市をつくる」と力を込めた。

 同市は2006年に3町合併で発足後、人口減少に歯止めがかからず、にぎわい創出に向けた産業・観光振興策や行財政改革、教育・高齢者福祉の充実などが争点となりそうだ。政党は自民、公明両党が栗山氏を推薦している。

 定数16の市議選は、現職12人、元職1人、新人6人の計19人(共産2人、公明1人、無所属16人)が立候補を届け出た。

 投票は17日午前7時〜午後6時、市内22カ所で行われ、同8時から天草公園体育館(同市鴨方町鴨方)で開票される。

 9日現在の有権者数は2万8846人(男1万3907人、女1万4939人)。

3929チバQ:2022/04/19(火) 21:18:05
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/15610本長氏が無投票で初当選 広島県議補選山県郡選挙区
地域 政治・行政 決別金権政治 広島 選挙 広島都市圏
2022/4/15
(最終更新: 2022/4/16)
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広島県議会議事堂
 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で辞職した広島県議の後任を選ぶ県議補選山県郡選挙区(補欠定数1)が15日告示され、ただ一人立候補した無所属新人の会社員本長糧太氏(48)の初当選が無投票で決まった。任期は25日から23年4月29日まで。

3930チバQ:2022/04/25(月) 15:32:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b95b0e1473c917b2413acfb6400c2091b1d35c6f
「LGBTQ」を公表した新人 初当選  愛媛・松山市議選
4/25(月) 12:26配信

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あいテレビ

あいテレビ

24日に投票が行われた松山市議会議員選挙は、開票の結果、
会派別では、「みらい松山」が改選前の10議席を守り最大会派を
維持する見通しです。
なお、投票率は過去最低の39.45%でした。
43の定数に対し、52人が立候補した松山市議選は、開票の結果、
無所属の新人で愛媛プロレス代表の田中えり奈氏が8836票を獲得し、
トップ当選を果たしました。
また、性的マイノリティ=LGBTQを公表し、
差別の解消などを訴えた無所属の新人・渡辺啓之氏は5169票を獲得し、
4位で初当選を果たしました。
会派別では野志市長に近いとされるみらい松山が現職の10人全員が当選し、
最大会派を維持する見通しです。
一方、自民党は立候補した現職7人が全員当選したものの、
推薦した新人1人が落選し、改選前から1議席減らしました。
なお、投票率は過去最低だった前回を
4.42ポイント下回り39.45%でした。

3931チバQ:2022/04/25(月) 18:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f0ef4aaaca5e88aa575b6dff4691fd9f74e3a
善通寺市長選 元香川県議会議員・辻村修氏初当選 決意を語る【香川・善通寺市】
4/25(月) 18:16配信

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OHK岡山放送
岡山放送

任期満了に伴う善通寺市長選挙は4月24日投票が行われ、新人で元香川県議会議員の辻村修さんが初当選しました。

当選から一夜明け、選挙事務所に姿を見せた辻村さんは、自身の当選を伝える新聞に目を通すなどして市政のリーダーとしての決意を新たにしました。

開票結果は、元県議会議員の辻村さんが元市議の2人を大差で破り、初当選しました。

投票率は48.16%で、28年前の前回を30ポイント近く下回りました。

(善通寺市長に当選した辻村修氏)
「市の情報発信をうたったが、とにかく「情報」を作らなければ。善通寺市もいろんな要素があるので、ブラッシュアップして情報発信する。善通寺市を住みやすい街、住み続けたい街にしていきたい」

辻村新市長は、5月10日に市役所に初登庁する予定です。

<善通寺市長選挙 開票結果>
辻村 修氏 6859票
内田 等氏 3299票
大平達城氏 1896票

岡山放送

3932チバQ:2022/04/26(火) 20:59:18
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20220424/8030012775.html
善通寺市長選 新人・辻村氏が当選
04月24日 22時46分

任期満了に伴って24日に行われた善通寺市の市長選挙は、元県議会議員の辻村修氏が、初めての当選を果たしました。

善通寺市長選挙の開票結果です。

辻村修(60)無所属・新 当選 6859票。
内田等(72)無所属・新 3299票。
大平達城(79)無所属・新 1896票。

新人3人の争いとなった今回の市長選挙は、元県議会議員の辻村氏が初めての当選を果たしました。

辻村氏は「善通寺市が始まって以来の、いちばん厳しい環境での舵取りを任されたと認識している。少子高齢化対策や経済対策など、なかなか決定打や特効薬はないが、皆さんと知恵を出し合い、実践していく。不とう不屈の精神で、諦めずにどんどん進めていくことが私に課せられた使命だ」と述べました。

辻村氏は、善通寺市出身の60歳。

平成10年に香川県議会議員に初当選し、7期目の途中で、今回の市長選挙に立候補しました。

善通寺市長選挙の投票率は48.16%で、選挙戦となった28年前・平成6年の選挙を29.76ポイント下回りました。

3933チバQ:2022/04/26(火) 21:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c07dc9dae5ecbf210520218c12c542555ffbcd
山口市議に現役大学生当選 「みんなの力を借りてやりきれた」
4/26(火) 8:30配信

朝日新聞デジタル
選挙期間中に山口大学の前で学生たちに投票を呼びかける安河内淳朗氏=2022年4月20日午後5時18分、山口市吉田、前田健汰撮影

 24日投開票された山口市議選(定数34)で、次点と52票差で最後の34番目に滑り込んだ安河内淳朗氏は、選挙に立候補できる最少年齢の25歳。会社を立ち上げて休学中だが、現役の山口大学の学生だ。大学の後輩たちに支えられながらの初めての選挙戦だった。


 「選挙のルールや戦い方など分からないことばかりで、地盤も血縁もない。みんなの力を借りてやりきれた」。当選から一夜明けた25日朝、山口大近くの自宅兼事務所の学生アパートで、支援者の若者4人に安河内氏は言葉をかけた。

 福岡市出身で、2015年に山口大に入学。湯田温泉街で靴磨きのアルバイトをしながら、後継者不足など地域の課題を知った。18年に起業し、旅館の接客を学生が代行する事業などを始めたが、大きな課題の解決には政治しかないと、立候補した。

朝日新聞社

3934チバQ:2022/04/28(木) 18:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6fbaf5475dbaa4c06c9850e13c3114705bd6f71
給付金4630万円を1世帯に誤送金、返還拒否の世帯主「罪は償う」…議長「打つ手ない」
4/28(木) 7:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山口県阿武町が誤って1世帯に振り込んだ給付金4630万円の返還を拒まれている問題で、花田憲彦町長は27日、町議会全員協議会で全額回収に向け、最善を尽くす方針を改めて示した。


 この日の全員協議会は非公開で行われた。町などによると、花田町長は回収を最優先に刑事告訴や民事訴訟を視野に県警や弁護士に相談しており、システム改修などの再発防止に取り組むことを報告したという。

 全員協議会の終了後、末若憲二議長は読売新聞の取材に「現時点で議会としても打つ手が見つからない。動きがあり次第、町から説明を受けたい」と語った。

 給付金は低所得世帯を支援する事業。町が8日に誤って1世帯に463世帯分を過剰に振り込んだ。返還を求める町に対し、世帯主は「金は別口座に動かし、元に戻せない。罪は償う」と拒否している。

3935チバQ:2022/05/17(火) 20:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/658b5759302a4790939526b56e331115244ec116

【徳島】途中退席 つるぎ町長の怒りのワケ
5/17(火) 19:22配信
16日に開かれた知事市町村長会議は、一部の首長が徳島県への批判の声を上げ、途中退席するなど大荒れの展開となりました。つるぎ町長らの怒りの訳とは、一体何だったのでしょうか。

知事と各市町村長が一堂に会し意見を交わす場として16日に開かれた知事市町村長会議。ここでつるぎ町の兼西茂町長が県に対し、怒りの声をあげました。

その怒りの理由とは、地方交付税の特別交付税です。特別交付税は、災害による被害など個別の事情に応じて算定され県を通じて交付されます。

今回、この特別交付税、県全体でみると、2021年度は前年度に比べ6億3256万円増えています。しかし、市町村別では石井町・つるぎ町・板野町の3町のみが前年度より減っています。

飯泉知事
「全体の枠の中で当然それぞれ特殊財政需要というものをお聞きさせていただいて、それを国に言ってその枠をもらうのが今のやり方。今回の結果、『なんだと』という話ならそれは私が総務省に最後言っていることなので、そうした点について足りない部分があったのでは」

3町のみが減額となった理由について飯泉知事はこう述べたものの、兼西町長の怒りは収まりません。

つるぎ町・兼西茂町長
「これは知事の裁量だとしか受け止めていない。何を立派なきれいなこと言ってもこの現実・事実は確たる意思で受け止めました」

そう言って兼西・つるぎ町長は退室しました。そして石井町の小林智仁町長が続きます。

石井町・小林智仁町長
「全体として6・1%上がっている中で、石井町がマイナス2・2%。納得のいくものでは。公平公平な県政運営を常に期待しているが、汝の隣人を愛す姿勢で残り任期、しっかり県民全体を見る県政発展に尽くしてほしい。わたしも退席する」

小林・石井町長も退室しました。この間に、もう一人別の首長も退室していました。

つるぎ町の兼西町長は17日、四国放送の取材に対し「3町の中には飯泉知事と対立する後藤田正純衆議院議員と親しい首長も含まれている。それが減額の原因ではないか」と話しました。

一方、県市町村課は「意図的な算定は行っておらず適切に算定を行っている」とコメントしています。

3936とはずがたり:2022/05/24(火) 18:11:41

ホームニュース愛媛
党意見と隔たり
立民浅湫県議 県連に離党届
2022年5月24日(火)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202205240024
大小文字保存印刷
 立憲民主党の浅湫(あさぬま)和子県議(56)=松山市・上浮穴郡区、1期=は23日、党県連に離党届を……

3937チバQ:2022/05/24(火) 18:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ab9232dde85bf0562258455683eeb3ad8c8ede8
広島・安芸高田市長、議員定数の半減を検討 「議員に対する市民の評価踏まえた」
5/24(火) 11:22配信

中国新聞デジタル
24日の記者会見で、安芸高田市議会の議員定数を半減する条例改正を検討していると明らかにした石丸市長

 広島県安芸高田市の石丸伸二市長は24日の記者会見で、同市議会の定数を16から8に半減する条例改正を検討していると明らかにした。早ければ6月10日開会予定の市議会定例会に条例改正案を提出する方針でいる。

 石丸市長は、議会側が3月の定例会で副市長の定数を2から1に削減する条例改正案を議員発議し、可決したのを受けた対応だと説明した。半減の理由について「新型コロナウイルスの感染状況や豪雨災害への備えで抜本的な財政健全化が必要。議員に対する市民の評価も踏まえ、定数は据え置く必要はないと判断した」としている。

3938チバQ:2022/05/25(水) 21:01:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba2e0889d6e78483a29b3a41f62360df5648259
松山市議会 新しい任期スタート 最大会派「みらい松山」は分裂
5/25(水) 20:27配信
4月改選が行われた松山市議会は、25日、新しい任期がスタートしました。会派の届け出も行われ、最大会派だった「みらい松山」は3人が離れ、第2会派となりました。

松山市議会は、25日から新たな4年間の任期が始まり、初登庁した新人議員8人に議員バッジが支給されました。

(トップ当選・田中えり奈議員)
「感動するというか、あらためてきょうから議員になったという責任感を感じている」

(LGBTQへの理解訴え当選・渡辺啓之議員)
「LGBTQが『全然普通やん』と言うのが私の目標なので努力はしていきたい」

また、25日は会派の届け出も行われ、改選前、最大会派だった「みらい松山」は当選した議員10人のうち3人が離れ、新たな会派を結成しました。

「みらい松山」を離れる理由について、上田貞人議員は、先月の市議選の投票率が39.45パーセントと過去最低だったことなどをあげました。

(新会派を結成・上田貞人議員)
「このままではいけない。この4年間市民の方たちに少なくともあてにされる期待されるということに挑戦しないと存在価値はないという危機感の中で今回の3人があった」

(新会派を結成・松波雄大議員)
「みらい松山とケンカ別れなのかなと言われたりするがこれは全く違う。変えていかないと松山市自体、野志市長の否定ではなくて、社会情勢の中で松山市が衰退していくのを我々議員がなにもせず見ていくのを、例えば議員の数はこんなにいらないし、この人数を預けていただいている意味を少なからず提示していかないといけない」

一方、「みらい松山」の寺井代表は…

(みらい松山・寺井克之代表)
「なぜ今の時期か、4年間一緒にやってきたわけですから。政策中心で今後とも変わっていないので今まで通り前4年間やってきたみらい松山と同じような構造で7人でやっていこうと思う」

この結果、公明が8人で最大会派となり、みらい松山は、自民と並び第2会派となりました。

野志市長の3期目の任期満了が今年11月に迫る中、それぞれの会派と市長の今後の関係が注目されます。
松山市議会は6月2日に議長・副議長の選挙が予定されています。

3939チバQ:2022/06/03(金) 00:06:58
松山市議会 議長・副議長選 市政与党・みらい松山と野党の自民などが歩み寄り【愛媛】
6/2(木) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c696c9ba71cd4aeb791eba947545e0ff8fa1b70
テレビ愛媛

松山市議会で2日、議長・副議長の選挙があり、議長にみらい松山、副議長に自民の議員が選ばれました。

市政与党のみらい松山と野党の自民などが連携しました。

松山市議会では今年4月に議員選挙が行われたことに伴い、議長・副議長の選挙が2日に行われました。

今回はかつて自民党を除名された議員らで作る市政与党のみらい松山と野党の自民党などが連携。

新たな議長にみらい松山の渡部克彦議員、副議長に自民党の角田敏郎議員が選ばれました。

これまで勢力争いを繰り広げてきたみらいと自民が歩み寄った形となりました。

今秋は市長選が予定されていて、野志市長の4期目への対応が注目されます。

テレビ愛媛

3940チバQ:2022/06/03(金) 15:50:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d744161ec53ac47cfaea842484a3a7cf67a3bff2
メガ銀出身の市長、「居眠り議員は要らない」と半減条例を提案へ…対立エスカレート
6/3(金) 15:15配信


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読売新聞オンライン
 広島県安芸高田市で、「政治の見える化」を掲げる石丸伸二市長(39)と市議会の対立が深刻になっている。石丸市長は3日、市議会定数を半減するための条例案提出を議会側に伝えた。石丸市長の政治手法を巡っては、議会側は市長の目玉人事を否決するなどして反発、両者の確執は1年半以上続いている。中国山地の人口2万7000人都市で何が起きているのか。(山本啓二、落合宏美)

【表】市長と市議会の対立の経緯

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安芸高田市の石丸伸二市長

 「質問しない。居眠りする。説明責任を果たさない」

 5月24日の記者会見で、石丸市長は市議会を批判した。市議の報酬は年約600万円。「そんな議員は要らないという声をたくさん聞く」と続けた。16の定数を8に半減する条例案を今月10日開会の市議会に提案する考えだ。

(写真:読売新聞)

 石丸市長は米国にも駐在した三菱UFJ銀行の元行員。政治経験はなく、2019年参院選を巡る大規模買収事件で前市長が任期途中で辞職したことに伴い、20年8月の市長選に出馬した。

 「最もコンプライアンスに厳しい銀行の考え方を市政に投入したい」と訴えて初当選すると、就任直後には、「議会中、居眠りする議員が1名」とSNSに投稿し、話題を集めた。

 しかし、議員定数を巡っては、首長と議員を別々の選挙で選ぶ「二元代表制」の原則から、全国的には議会内で決めるのが慣例だ。

 宍戸邦夫議長は市議会が20年に定数を2削減した実績を強調しつつ、石丸市長の定数半減案に対し、「定数は議会の根幹。半減すれば、市民の声が反映されなくなる」と猛反発。一部市議には市長不信任案を提出すべきだとの意見もある。

質問時間を公表
副市長の定数を削減する改正条例案に賛成して起立する議員(3月7日、安芸高田市議会で)

 対立はエスカレートしてきた。石丸市長は21年1月、「外部のアイデアを取り入れたい」と、転職サイトで2人目の副市長を全国公募する異例の取り組みを始めた。4115件の応募から東京の一般社団法人の30歳代女性を起用する人事案を内定したが、市議会は財政難などを理由に3度反対にまわり、実現しなかった。

 その後、石丸市長は全世帯に配布する市広報紙に、市議の一般質問の時間(最短0分〜最長30分)を一覧にして掲載。ある市議は「イメージを悪くする印象操作。市長の仕事ではない」と今も憤っている。

 一方、市議会は22年3月、財政再建などを理由に副市長定数を2から1に削減する条例案を議員提案で可決した。肝いり人事が封じられた石丸市長は「議会の暴走が極まった」と対決姿勢を鮮明にし、議員定数を半減すべきだと判断した。

有権者冷ややか
 有権者の見方は冷ややかだ。農業男性(38)は「財政健全化を目指す市長の気持ちは理解できるが、議会と協力して進めるべきだ」と話し、別の男性(72)は「コロナ対策など課題が山積する中、議会側も子供のけんかのような感情的な対立はやめてほしい」と求めた。

 元鳥取県知事で総務相を務めた片山善博大正大教授は「首長が議会と全面対立すると、肝心なことは何も進まなくなってしまう。議会側も議案を否決するのなら、それ相応の説明責任が求められる。双方とも市民のためにいい市政にするという地方自治の基本原理を理解すべきだ」とする。

 民間出身の首長と議会が対立し、行政が混乱する事態は各地である。

 山形県では広告会社出身の吉村美栄子知事が提案した副知事人事案が2021年、県議会で否決され、副知事は約7か月不在となった。山梨県忍野村では21、22年度一般会計当初予算案を可決できず、建設会社出身の天野多喜雄村長がいずれも議会の議決を経ず、専決処分する事態となった。

 弁護士出身で、12年から大津市長を2期務めた越直美・前市長は「行政経験がないと、議会との付き合い方や内情が分からず対立を招くことがある一方、市民感覚でおかしいと言える強みもある」と指摘。その上で「二元代表制は、首長と議会の意見が異なることも想定されているが、両者とも市民の信頼を失うような対立は避け、政策で議論を戦わせるべきだ」としている。

3941チバQ:2022/06/03(金) 21:24:26
https://news.goo.ne.jp/article/ohk/region/ohk-10595.html
香川トヨペット元社長の灘波博司氏(62)が出馬表明 23年春の高松市長選【香川】
2022/06/03 18:10岡山香川ニュースOHK


任期満了に伴い2023年春に行われる高松市長選挙に、香川トヨペット元社長の灘波博司さんが無所属での出馬を表明しました。

灘波さんは高松市出身の62歳。香川大学卒業後、1998年から香川トヨペットの社長などを歴任し、現在は、一般社団法人の特別顧問などを務めています。

サンポート高松で開催しているトライアスロン大会の運営を長年手掛けた経験から、集客性の高いイベントを通じた地域活性化に積極的に取り組みたいとするほか、人口減少対策として、不妊治療の無償化や、市外からのワーケーションの促進を挙げています。

(出馬表明した灘波博司氏)
「中小企業の経営経験、高松の温暖で住みやすい気候、地政学的メリットを生かして、四国の玄関と呼ばれる市に復活すべく、市民の支持を得ながら任期を走りぬきたい」

2023年春の高松市長選挙に出馬を表明したのは、灘波さんが初めてです。

3942名無しさん:2022/06/03(金) 21:50:25
https://www.cityheaven.net/aichi/A2301/A230101/stage_4/girlid-38912032/diary/#menus

3943チバQ:2022/06/05(日) 10:42:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f63585f4c25147312d7da2d8cc52ad02cc1d34d
江津市長選挙 新人の中村中さんが初当選 山陰両県で最年少となる43歳の市長誕生 島根県江津市
5/30(月) 14:44配信
日本海テレビ

5月29日、投開票が行われた江津市長選挙は、元国会議員秘書の中村中(なかむら あたる)さん(43)が、元県議会議員の山本誉(やまもと ほまる)さん(64)に約1000票差をつけ、初当選した。

今回の当選で中村さんは、山陰両県の12市の中で、最も若い市長となる。

初当選した 中村中さん:「人口減少対策、江の川流域治水、医療の問題、子育て世代への支援など様々な課題があるが、皆さんとしっかりコミュニケーションをとりながら、市政運営をしていきたい。」

投票率は、前回を3.49ポイント上回る71.98%だった。

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/213781
江津市長選 終盤戦 中村氏 浮動票獲得へ演説配信 山本氏 個人演説会で政策訴え
山陰 特集
2022/5/27 04:00
市長選立候補者の演説に耳を傾ける市民たち=江津市内
市長選立候補者の演説に耳を傾ける市民たち=江津市内
 任期満了に伴う江津市長選は29日の投開票に向けて終盤戦に入った。届け出順にいずれも無所属新人で、元国会議員秘書の中村中氏(43)=自民、公明推薦=と、元島根県議の山本誉氏(64)が舌戦を展開。中村氏が現市政の継承を訴えて組織戦を展開する一方、山本氏は知名度の高さを生かしつつ市政変革を主張し、しのぎを削る。

 中村氏は地元選出国会議員や県議、引退する山下修市長(73)らとともに、支援企業の事務所前など1日6〜12カ所で街頭演説し、江の川治水推進や財政健全化を訴える。インスタグラムで演説を生配信し浮動票獲得に力を入れる。

 26日は市内全域を回り「市が活用する国の補助金は、全国の市町村との競争で勝ち取った。(自身の)秘書経験が生きるはずだ」と強調。黒川聡後援会長(78)は「若年層の関心の高まりに手応えを感じる」と話した。

 山本氏は支援する一部の地元経済人らが同行し、1日6〜8カ所でマイクを握り、タクシー業界と連携した地域交通網の強化や小中学生の医療費無償化などの政策実現を呼びかける。終盤は人口の多い市中心部を重点的に回る考えだ。

 25、26の両日は個人演説会を開き「専門家や民間人が入った政策研究部署を新設し、意欲のある若い人が活躍できる場を作りたい」と訴えた。永島孝選対委員長(74)は「訴えは確実に伝わってきている」と述べる。

 市選挙管理委員会によると、期日前投票は25日時点で投票率9・89%と、前回選の同時期(6・26%)より上がった。両陣営とも投票率は過去最低だった前回(68・49%)を上回る70%超とみており、接戦を予想する。

 (村上栄太郎、宮廻裕樹)

3944チバQ:2022/06/05(日) 10:46:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/167763
防府市長に池田氏が再選

 山口県防府市長選は22日、投開票され、無所属現職の池田豊氏(64)=自民、公明推薦=が、無所属新人で政治団体「防府の市政を考える会」会長の打道晋一氏(68)を破り、再選を果たした。投票率は33・43%で前回(46・68%)より13・25ポイント下がり、過去最低だった2014年の46・58%も大幅に下回った。

https://www.asahi.com/articles/ASQ5H7RY2Q5HTZNB001.html
山口県防府市長選が告示 現新2氏の一騎打ちに
有料会員記事

大室一也、武井宏之2022年5月16日 9時00分
 防府市長選が15日告示され、2期目を目指す現職の池田豊氏(64)=自民、公明推薦=と、新顔で元市職員の打道晋一氏(68)の2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。今後の街づくりや子育て支援、現市政による庁舎の建て替えをめぐる問題などについて論戦が交わされる。22日に投票があり(野島は21日)、ソルトアリーナ防府で即日開票される。

 池田氏は3月の市議会で立候…

3945チバQ:2022/06/11(土) 07:55:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c6b9df6a4723ad458e18ae840e62b58cc4da23
「恥を知れ!恥を!」39歳市長が議会に怒り…居眠り議員をリストラ? 市長提案の議員半減案どうなった
6/10(金) 20:01配信


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FNNプライムオンライン
居眠り議員のリストラ案?
FNNプライムオンライン

6月10日に開かれた広島県安芸高田市の市議会。メガバンク出身で39歳の市長が議員たちに声を荒らげた。

【画像】市長の答弁中に議員が「いびき」 音が響き渡る様子

安芸高田市・石丸伸二市長:
恥を知れ!恥を!

こう議員を批判した安芸高田市の石丸伸二市長(39)は、10日の市議会に議員定数を半減する条例改正案を提出した。

石丸市長は安芸高田市の出身で、京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行。

2020年に河井克行元衆議院議員による買収事件で前市長が辞職したのを受け、市長選に立候補し、当時37歳で市長に当選した若きリーダーだ。

就任直後の答弁でいびきの洗礼
「新しい政治」を目指して市議会の改革に乗り出した石丸市長だったが、就任直後の市議会では市長の答弁中に、居眠りをする議員のいびきの音が響いていた。

石丸市長の答弁(2020年9月):
対面の診療が(ゴォー)原則となっていまして(ゴォー)…

石丸市長の答弁(2020年9月):
提供できる医療には(ゴォー)…

石丸市長の答弁(2020年9月):
やはり限界があります…眠たくならないような答弁をしないといけないなと

この出来事を石丸市長はSNSで「緊張が足りない」と指摘。

市長と議会の対立深まる
その後も、市議に対し「質問をしない。説明責任を果たさない」などと批判してきた。

一方、市議会側は石丸市長提案の副市長人事を否決し、副市長の定数を半減する条例改正案を可決するなど、市長と議会の対立が深まっていた。

そして、石丸市長は10日、財政の健全化を目指すなどとし、議員定数を現在の16から半分の8に減らす条例改正案を提出したのだ。

安芸高田市・石丸伸二市長:
議員8名の削減で、人件費は年間約4500万円圧縮できます

定数削減は「議会軽視だ」との批判については、次のように反撃した。

安芸高田市・石丸伸二市長:
居眠りをする、一般質問しない、説明責任を果たさない。これこそ議会軽視の最たる例です。恥を知れ!恥を!…という声が上がっても、おかしくないと思います。どうか恥だと思ってください

しかし採決の結果、議員定数半減の条例改正案は賛成1、反対14の大差で否決となった。

(イット! 6月10日放送より)

イット!

3946チバQ:2022/06/13(月) 23:36:36
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220612-OYT1T50148/
高知県議会でクラスター、議長・副議長ら自民会派の6人感染
2022/06/12 19:30
 高知県は12日、県議会(定数37)で、議長、副議長を含む自民党会派(21人)の6人が感染する新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生したと発表した。いずれも軽症か無症状という。

 6月定例会は7日に開会しており、14日に再開予定。議会事務局によると、13日に議会運営委員会を開いて今後の対応を決める。本会議を再開するためには、仮議長を選ぶ必要があるという。

3947チバQ:2022/06/14(火) 00:20:22
https://www.sanyonews.jp/article/1271968
浅口市議を窃盗容疑で書類送検 水道不正使用 被害推定106万円
 浅口市の香取良勝市議(79)が所有するビル=同市金光町占見新田=の水道が、未届けのまま同市の水道管に接続され、不正に使用されていた疑いがある問題で、岡山県警が香取市議を窃盗容疑で書類送検していたことが10日、関係者への取材で分かった。書類送検は1日付。

 市の調査では、2005年8月ごろから不正使用の疑いがあり、被害額は推定で約106万円に上るとされる。市が昨年9月、玉島署に被害届を出していた。

 香取市議は、市役所内で栗山康彦市長に暴言を繰り返したなどとして、暴行、名誉毀損(きそん)、侮辱容疑でも5月24日に書類送検され、玉島区検が今月3日付で不起訴処分としていたことも判明。区検は理由を明らかにしていない。昨年11月、栗山市長が同署に告訴状を提出していた。
(2022年06月11日 05時00分 更新)

3948チバQ:2022/06/16(木) 00:09:50
https://www.nikkansports.com/general/news/202206140000228.html
電波法違反で高知県香南市議を摘発 プレジャーボートに無免許で無線機設置、不法に無線局を開設
[2022年6月14日11時11分]

高知海上保安部は14日までに、漁業用とアマチュア用の無線機を無免許で設置したのは電波法違反として、高知県香南市の西内治水市議(84)=香南市夜須町西山=を摘発した。同法違反容疑で書類送検する方針。

海保によると、市議は4日午前10時半ごろ、プレジャーボート「平安丸」内に無免許で無線機を設置し、不法に無線局を開設したとされる。海保は5月24日〜6月12日に不法無線局の集中取り締まりを実施していた。(共同)

3949チバQ:2022/06/19(日) 10:04:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/49d76b365dc008e8dce9ad91cf145211e8efc000
安芸高田市は大混乱 居眠り、恫喝、名誉棄損訴訟、関数で定数半減…元エリート銀行マンvs市議会の異様な対立全内幕
6/19(日) 6:03配信
デイリー新潮
広島県安芸高田市の石丸伸二市長

 広島県安芸高田市で、石丸伸二市長(39)と市議会の対立が1年半以上も続いている。2020年9月の市議会本会議で、居眠りをした市会議員を石丸市長がツイッターに投稿したことがきっかけでモメ始め、次第にエスカレート。この5月24日、石丸市長は記者会見で市議会の定数16を半分にする条例改正を議会に提出することを明らかにした。


 ***

 6月10日、石丸市長が定例市議会に議員定数を16から8に半減させる条例改正案を提出したものの、賛成1,反対14であっさり否決された。もっとも石丸市長は、本会議で居眠りする、説明責任を果たさない議員は議会軽視の最たるものとして「恥を知れ! 恥を」と怒り心頭だった。

 石丸市長は安芸高田市出身。京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入社。アナリ
ストとしてニューヨークに4年半勤務したエリートだ。

 彼が市長に就任したのは2020年8月。参院選広島選挙区での大規模買収事件で、元法相の河井克行被告から60万円を受け取った責任を取り、前任者が任期途中で辞職。副市長が市長選へ出馬を表明したが、他に対抗馬がいなかったため急遽、石丸氏が銀行を辞めて出馬した。市民は若いエリート銀行マンを歓迎し、当選を果たした。

敵に回すなら政策に反対
 石丸市長と市議会が対立する発端となったのは、市長就任から1カ月後の9月25日、市議会本会議での一般質問で、ある市議がいびきをかいて居眠りしたことを石丸市長がツイッターに投稿したことだった。件の市議は2日後、石丸市長に謝罪のメールを送った。

 普通ならこれで一件落着となってもおかしくない。ところが9月30日、石丸市長が市議会全員協議会(全協)に呼び出され、一部の市議から批判されたのだ。そして10月1日、その際の様子を石丸市長がツイッターに投稿した。

《昨日、定例会後に議会から異例の呼び出しを受けました。居眠り事件について話がある、と。数名から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得? 恫喝(どうかつ)? あり。》

 これに対し、市議会の山本優議長はメディアの質問に「全協でそのような趣旨の発言はあったが、脅すような言い方ではなかった」と答えた。石丸市長との溝は埋まらなかった。

 市議会は10月30日、石丸市長が一部の市議から恫喝されたと主張していることを受け、恫喝への見解をまとめた回答書を石丸市長に提出。回答書には、恫喝はなかったと書かれていたため、石丸市長は不快感を示したという。

 11月15日、安芸高田市議選が行われ、当選した議員16人の内訳は、現職12人、元職1人、新人3人だった。居眠り議員や恫喝したとされる議員も再選された。禊は済んだということで、石丸市長との関係改善が期待されたが、その後も対立は続いた。

 石丸市長は2021年1月、市の発展につながる事業の推進役となる2人目の副市長の公募を始めた。全国から4115人の応募があり、最終的に一般社団法人RCF(東京)の34歳の女性職員が内定。3月10日の市議会本会議に副市長の選任同意案を提案したところ、7対8の賛成少数で否決された。

 6月2日にも副市長の選任同意案を市議会に提案したが、賛成5人、反対10人で否決された。石丸市長は、副市長の人件費を含む2021年度予算案に賛成した議員が、副市長人事案の反対理由として財政難をあげたことは矛盾するとして、市議会に再議を求めた。

 6月28日、副市長選任案の再議が行われたが、採決では14人が選任案を否決した2日の議決に賛成、反対は1人だった。これで選任案は否決が確定した。

3950チバQ:2022/06/19(日) 10:04:44

y=1/2x
 副市長選任案が否決される中で、こんなことも起こった。恫喝したとされる市議が6月9日、石丸市長の虚偽の発言で名誉を傷つけられたとして500万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴したのである。

 今年の3月7日、市議会は新型コロナの影響で市の財政が苦しいことを理由に本会議で副市長の定数を2人から1人に減らす条例改正案を賛成多数で可決した。石丸市長にすれば、自分に対する嫌がらせと思ったに違いない。そして逆襲すべく、市議会の定数を半分にすると言い出したのだ。5月24日の会見では、市議会が是としたロジックをそのまま運用するとし、y=1/2xの関数で、xには2(副市長)と16(議員)が入ると説明したのだった。この期に及んで関数を持ち出されてもという気はするが……。

「石丸市長は、本気で議員定数を半分にしようと思っているのではないと思います」

 と話すのは、安芸高田市に住む30代の主婦。

「こんなことを言い出したのは、問題提起をするためです。この町は高齢化が進み、活性化が望まれています。センセーショナルな発言をすることでメディアに取り上げられ、安芸高田市のことを全国に知ってもらい、議員の資質を向上させるための議論をしたいということだと思います。議会が副市長の選任案を否決したのは不自然です。2020年6月、前市長時代に議会で副市長を2人にすることを議決したのですから。副市長選任案を否決した背景には、市長に楯突こうという意識があったのだと思います」

 もっとも、元市議は、

「本会議で一人の議員が居眠りしたことをツイッターに投稿するなんて子どもじみています。とはいえ、全協に市長を呼びつけて、『敵に回すと政策に反対するぞ』と言うのも大人げない。恫喝した、していないと言い争って、それを延々1年半以上も続けるなんて異常ですよ」

 他の元市議がこう嘆く。

「前市長が汚職で辞めたので、新しい市長はクリーンで優秀だと市民は期待していました。ところが、一連の騒動で市民は市長や議会の両方に疑問を抱いています。石丸市長は大手銀行に勤め、ニューヨークにも赴任したエリートですが、4者会談で、議長に対して『国語力がない』と言い放ったといいます。首長の言う言葉ではありません」

 4者会談とは、市長、副市長、議長、副議長が隔週に行う会談を指す。昨年7月、石丸市長は、全協に対し副市長選任に関する意見聴取をしたいとの申し入れを行った。ところが議長が回答書で応じられないと拒否した。すると石丸市長は回答書の文言を見て「国語力がない」と切り捨てた。結局、議長は退席してしまったのだ。

 議員定数半減についても元市議はこう語る。

「これまでも、市の人口減に合わせて議会で定数削減をやってきました。2020年にも2人削減しています。それを石丸市長はいきなり半減にするというので呆れてしまいます。市長にそんな権限はないのに、それを無視して一刀両断に半減しようとするのは、独裁者のやり方です。市長に批判的なメディアは取材を拒否するし、気に入らない議員には一般質問も受けなかった。副市長選任案が議会で否決されたのに、再度選任案を出したり再議したりするなど議決を尊重しない。人の言うことを聞かないロシアのプーチン大統領のようですね」

 今のところ、和解する気配はないという。結局、どっちもどっちという気もするが……。

デイリー新潮編集部

新潮社

3951チバQ:2022/06/24(金) 23:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f1f3735ffb190ff9e46a75e5ea20bde07665d6b
なぜ?鳥取県倉吉市の副市長 未だ決まらず 新市長就任から2か月
6/24(金) 19:50配信
今年4月に就任した倉吉市の広田市長。

就任し2か月余り経つが市長の仕事をサポートするある人物がまだ決まっていない。

今年3月の選挙戦に勝利し4月に就任した倉吉市の広田一恭新市長。

就任から2カ月余り経つが、ある人選が難航しているという。

一体どの人物選びに苦労しているのか?

広田市長を直撃し、話を聞いた。

倉吉市 広田一恭市長:「自分が不在の時に万が一の対応を取っていただくという面で副市長は必要であると(これまでに)数人に声はかけたけど了解を得られなかった。」

なんと決まっていないのは副市長。

この事態に倉吉市民は…

倉吉市民:「大変なことですね。」
Q、副市長はいたほうがいい?
「いたほうがそれはいいと思います。いらっしゃったほうが安心できますしね。」

倉吉市民:「やっぱり副市長さんがあったほうがいいんじゃないだですかね、(市長が)全部をするっていうよりかは、やっぱしそりゃあって仕事を分けてされるほうが、全部をするっていうよりかは分けてされるほうがいいかなと思うけどね。」

庁内の副市長室を見てみるとデスクの上はきれいな状態。

卓上のカレンダーは前任者が退任した3月のままだった。

広田市長によると6月定例会で人事案を提出しようと数人に副市長を打診したが、それぞれ別の仕事が多忙であることなどを理由に
断られ調整ができなかったという。

副市長不在のため広田市長が通常の公務に加えて事務方の決済なども全て行うことになりスケジュールも過密に…

取材を行ったこの日も…

倉吉市職員:「決済を…」

市長のもとには決済を求める書類が運ばれていた。

業務が増えていることについて広田市長に尋ねると…

広田一恭市長:「本来は副市長で終わる業務がこういった業務もあるのかと全てに目を通せるという点ではいまはすべてが初めてだから、業務内容をすべて網羅できるという利点になっている。」

と前向きな姿勢も見せていた。

広田市長は「今のところ市政運営に影響は出ていない」としているが、就任してから2カ月余りで休みはたった5日。

コロナによる行動制限も徐々に緩和され外に出る機会も増えた広田市長。

自身が不在の時に災害対応なども任せる副市長を早急に決めたいと話す。

倉吉市 広田一恭市長:「外部に出ることも多いので私が留守の間にもしっかりと市政が継続できるように副市長を選んで市民の皆様に心配ないように対応していきたい」

広田市長は副市長について地元倉吉のことをよく知る人物に任せたいとしていて、人選が固まれば臨時議会を開くことも視野に入れ遅くとも9月の定例議会までに人事案を提出したいとしている。

3952チバQ:2022/07/28(木) 10:07:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1451794197b3a2e4e89d0aeda4c6a11586762d1
徳島・美馬市長宅を捜索 参院選で投票依頼の疑い
7/27(水) 16:35配信


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共同通信
徳島県美馬市役所

 徳島県警は27日、同県美馬市の藤田元治市長(60)が10日に投開票された参院選で、職員に対し特定の候補者への投票を依頼したとして、公選法違反(公務員の地位利用、事前運動)の疑いで、同市内にある藤田氏の自宅を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、藤田市長は公示前の6月中旬ごろ、美馬市役所内で数十人の職員に対し、参院選の比例代表で再選された自民党の足立敏之氏(68)の名刺を配るなどして、投票を依頼した疑いが持たれている。

 藤田市長は27日、「応援している候補者が『いない』と答えた職員に選択肢を提供しただけで、投票のお願いはしていない」と話した。

3953チバQ:2022/08/06(土) 18:47:49
https://news.goo.ne.jp/article/ohk/region/ohk-11671.html
井原市長選に無所属の新人で元市議会議長の高田正弘さん(75)が出馬表明 9月4日投票【岡山】
2022/08/06 18:12岡山香川ニュースOHK


任期満了に伴い8月28日に告示される井原市長選挙に無所属の新人で元市議会議長の高田正弘さんが出馬することを明らかにしました。

(高田正弘さん)
「町は活気がなく、死んだ町と言える。このような現状を見て無投票再選は到底容認できない」

高田さんは現在75歳、1993年から連続5期井原市の市議会議員に当選、2007年から4年間市議会議長を務めました。

会見で高田さんは、「少子化対策に力を入れ地域活性化に取り組む」と出馬の抱負を語りました。

井原市長選には、これまでに現職の大舌勲市長(63)が出馬を表明しています。井原市長選は8月28日告示、9月4日投票で即日開票されます。

3954チバQ:2022/08/08(月) 19:21:49
https://www.asahi.com/articles/ASQ856WGVQ81PTLC00F.html
知事選になると冷めてしまう?投票率がずっと40%未満の県の事情
有料会員記事

阪田隼人、谷瞳兒2022年8月8日 10時00分
36年もの間、知事選の投票率が一度も40%に達していない県がある。「うどん県」こと香川県だ。選挙の数にして実に9回。今夏控える選挙で「10回目」の40%切りとなるのか。香川県知事選が盛り上がりに欠く理由を探った。

 現職の浜田恵造知事は今年2月、今期限りでの退任を表明した。その浜田氏が3期目の当選を決めた2018年の投票率は29・34%。初めて30%を切った。これは今年7月までの4年間に実施された47都道府県知事選の中で、最も低い。

 しかも、投票率の低さは一過性のものではない。33・60%(2014年)、36・92%(2010年)、35・83%(2006年)……、30・81%(1986年)。昭和の終わりから、知事選の投票率は40%に達したことがない。

 香川県民は選挙への関心が低いのか。今年7月の参院選香川選挙区の投票率は49・22%で全国平均(52・05%)を若干下回ったが、昨秋の衆院選の小選挙区は56・09%で、全国平均(55・93%)を上回った。

 つまり、知事選が際だって注目度が低いのだ。

 今年のゴールデンウィーク中…

3955チバQ:2022/08/09(火) 16:43:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cce462fc91634008f46dacf68da0f4b92f39913
「岸田帰れ!」「安倍国葬反対!」総理や知事の挨拶中のシュプレヒコールに広島市議「せめて式典中は原爆の犠牲者を悼み、メッセージを心穏やかに発信したい」
8/9(火) 11:51配信

 広島選出の岸田総理や国連のグテーレス事務総長など多くの人が参列した6日の平和記念式典。会場となった平和記念公園では憲法改正や安倍元総理の国葬に反対するグループによるのぼりやプラカードの掲示、さらには「岸田帰れ!」「国葬反対!」といった大きなシュプレヒコールが上がっていたことが問題視されている。


 広島市議会では昨年6月、平和記念日について「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式を、市民等の理解と協力の下に、厳粛の中で行うものとする」という条文も含む「広島市平和推進基本条例」が可決・成立している。

椋木氏

 この問題にかねてから懸念を示してきた広島市議(自民党所属)の椋木太一氏は「主宰者側の席にいたが、シュプレヒコールと重なってしまい湯崎知事の挨拶が非常に聞き取りにくいという状態も生じていた。式典の間、絶えずそうした声や太鼓などを打ち鳴らす音が響き、会場がよどんだ雰囲気になってしまっていた。心を痛めていらっしゃる方もいらっしゃったのではないか」と振り返る。

改善点は…

 「式典には犠牲者の追悼と平和に関するメッセージを発するという二つの趣旨がある。それが阻害されてしまうのは良くないということなので、やはり一歩踏み込んで対処せざるを得ないと考えている。ただし私たちが作ったこの条例は、あくまでも市や市議会が平和について取り組むための基本的な理念を示したものであって、規制までは踏み込んでないのが現実だ」。

土井氏

 一方、「8.6ヒロシマ平和へのつどい」実行委員として現地にいた土井桂子氏は「社会全体が考えなければいけない問題については、目に見える形で訴えていくためにもデモという形を取らざるを得ないんじゃないか。特に8月6日は何が平和なのか、どうしたら平和を作り出していけるのかを考える日だと思う。だから私たちも思いを知っていただくために路上に出て訴えている。確かにイラク戦争に反対の声を上げる時などには楽器を使って訴えたこともあったが、“帰れ”といった言葉を使ったことはないし、8月6日には音曲はほとんど使わない」と説明、次のように主張した。

 「今回はいくつかのグループがデモを行っていて、私が見た限り、少なくともも3つのグループが歩いていたと思う。私自身は大きな音は出したくないと思っているが、拡声器を使った怒声もあるにはあったし、それは本当に残念なことだったと思う。一方で、私自身は式典で皆さまがお話になっている言葉が全く聞こえないというほどのものだったとは思っていないし、妨害されたという認識もない。つまり規制されるべきものであったとは言えないと思う。また、争いが起こってしまうので、他のグループにその場で抗議をすることは難しかった。逆に、私たちが静かにアピールや追悼のダイ・インなどをしていることに対して抗議をしてくる方もいた」。

土井氏らの当日の活動

 土井氏のデモに関する考え方や、道路で行進をする際は警察への届出なども行っているといった説明を受け、椋木氏は「私どもも、頭からデモを否定するつもりはない。ただ、TPOを考えてほしい、ということだ。特に広島だけでなく、世界にとって特別な日である8月6日は、それぞれがバラバラにメッセージを発信するということはプラスにならない。せめて式典が行われている最中は“ノーサイド”ということで原爆の犠牲者を悼み、メッセージを心穏やかに発信していきたいと思う」とコメント。

式典の歴史

 その上で、「そもそもこういった議論が俎上にのること自体、非常に残念でならない。被爆した天国の祖母に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいだ。本当は平和について1歩、2歩、3歩先の話をしたいのに、その手前で足踏みしている状態だった。普段、団体とは広島市を挟んでやりとりしているので、このような場を設けていただいたことは非常に貴重な機会になった大きな前進になると思う。広島市議会も本気を出して、来年こそは犠牲者の皆様を快くお送りする場を作っていきたいと思う」と呼びかけていた。(『ABEMA Prime』より)

3956チバQ:2022/08/09(火) 21:36:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ8875MSQ88PTLC004.html
与野党相乗り再び 告示ギリギリの擁立 香川県知事選が11日告示
2022/08/09 10:15朝日新聞デジタル

与野党相乗り再び 告示ギリギリの擁立 香川県知事選が11日告示

業界団体の幹部らと意見交換する池田豊人氏(右)と平井卓也氏=2022年5月2日、高松市内、阪田隼人撮影

(朝日新聞デジタル)

 香川県のかじ取り役を決める知事選(28日投開票)が11日に告示される。これまでのところ、元国土交通省道路局長の池田豊人氏(61)と共産党県委員長の中谷浩一氏(61)の2氏が立候補を予定しており、12年ぶりの新顔対決となりそうだ。候補者擁立を巡る各党のこれまでの動きを追った。

 今年のゴールデンウィーク中の5月2日、高松市内のホテルに、理容や飲食などの業界幹部ら数十人が参集した会合があった。

 「参院選は全員バラバラで戦うが、池田さんへの期待感から、野党は対抗馬を立てない流れになってきた」。自民党香川県連会長の平井卓也衆院議員は、隣に座る元国交省の池田氏を持ち上げた。

 出席者から、開発が進むサンポート高松と高松市中心部の商店街への交通アクセスの改善を求める声があがると、池田氏は「当選できたら最初の仕事として考えていきたい」と応じた。

 今春以降、自民県連は各地域で支援者らとの会合を相次いで開催。7月にあった参院選の公認候補への支持固めと同時に力を入れたのが、知事選に立候補予定の池田氏を紹介し、知ってもらうことだった。

 平井氏が言うように、7月の参院選香川選挙区では、立憲、維新、共産、国民など野党各党が独自候補を擁立し、全国32ある1人区で最多となる8人の「乱立選挙」になった。一方、その1カ月後に始まる知事選では、池田氏に対して、5月の会合時点で、自民、公明に加え、国民が推薦を決め、立憲県議らの会派も政策協定を結んでいた。

 池田氏の擁立に向けた自民の動きは早かった。県議会最大会派の自民党県政会は、現職の浜田恵造知事の退任を見越し、昨秋から旧知の池田氏に立候補を打診。浜田知事が退任表明した直後の2月には、平井氏が「選挙を全面的に支える」と直談判。3月上旬には県連として擁立を決定した。

     ◇

 県政会のなかには、「衆院選(香川1区)で敗れたリベンジ」(自民県議)として、立憲との対決を望む声もあったが、国政野党第1党の立憲に知事選候補者を積極的に擁立しようとする動きは見られなかった。

 4月中旬に、県議会の中で県政会と比較的距離が近い国民が池田氏への党本部推薦を決めると、立憲、国民の分裂を避けたい両党の支持母体の連合香川は立憲にも推薦を促すようになった。ある立憲県議は「うちに力がない以上、自民が選んだ人に乗らざるを得ない。無理に戦って負ければ、今後何年も議会で不利な立場になりかねない」。別の県議は「最大会派の県政会が池田さんを連れてきた時点で、この選挙の構図は決まったようなもの」とも述べた。

 そもそも過去の知事選でも、共産を除く国政野党が自民と「相乗り」する構図が繰り返されてきた。立憲県連代表を務める小川淳也衆院議員は取材に、「与野党対決がベストだと思うし、推薦はファーストベストではない。ただ、そっちの方(相乗り)が我々の主張が通る部分もある」と話す。立憲は結局、7月末に党本部推薦も決めた。

     ◇

 一方、共産党県委員会などでつくる市民団体「明るい民主県政をきずく県連絡会議」は今月1日、党県委員長の中谷氏の擁立を発表し、浜田県政からの「転換」を訴えた。共産から推薦を受ける。

 ただ、告示までわずか10日前というタイミングで、委員長自らが立つことに。擁立会見で記者から人材不足を指摘された中谷氏が「(他に手をあげる人が)いたら決まっていたでしょうね」と苦笑いする一幕もあった。実際、きずく会として、昨年から数人に打診したものの、家庭の事情や健康状態を理由に擁立まで至らなかったという経緯がある。さらに7月の参院選により、候補者の選定は一時中断せざるを得なかった。

 この参院選香川選挙区で、共産は独自候補を擁立したが、自民、国民、立憲、維新に次ぐ得票(得票率4・67%)となり、県内での存在感は低下しつつある。

 共産県議の一人は今回の出遅れを認めつつも、「もともと無投票にする考えはない。オール与党の県政が続く中、県民の声を受け止め、

3957チバQ:2022/08/10(水) 08:04:47
仲間内のオナニー ってかんじですね。
誰にも共感されない
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb893563959f882d2a7faeeec36a8e61cd28890
拡声器デモで安倍氏罵倒 静かな鎮魂、今年もかなわず
8/6(土) 19:00配信
広島に原爆が投下されてから77回目の「原爆の日」を迎えた6日、広島市中区の平和記念公園では、反戦・反核を叫ぶ団体がデモ集会を開き、拡声器を使ってシュプレヒコールを上げた。慰霊の日にふさわしい環境とは言い難く、平和の希求に名を借りた一方的な政治的主張が繰り広げられた。

原爆ドーム前で午前6時ごろから始まった毎年恒例の集会には、若者から高齢者まで、幅広い年齢層の男女200人以上が参加。「人間の鎖」ともいえる人垣の中でマイクを手にした男性は、「安倍(晋三元首相)は殺されて当然だ!」と叫んだ。周囲には「国民の戦争動員への道 アベの国葬反対!」と書かれたカードを掲げる若者らの姿も見られた。

デモの主催者「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」は、過激派の強い影響下にあるとされる労働組合などで構成。集会のそばでは、そのデモに対する抗議として民族派団体が「8月6日は過激派の晴れの日ではない」と、デモ主催者と同様に拡声器で批判し、現場は騒然としていた。

原爆の投下時刻に合わせた同8時15分の黙禱(もくとう)の瞬間だけは静寂に包まれたが、その後、集会の参加者は岸田文雄首相を「弾劾する」として、デモ行進へ出発。式典に参列した岸田氏のあいさつ中にも「岸田は帰れ」などと連呼し、式典会場にまでその声を届かせた。

これに対し、「静かな8月6日を願う広島市民の会(市民の会)」は、趣旨に賛同する約150人が行進ルートの沿道で待ち受けながら、「静かに」と書いたカードを掲げ、無言の抗議を貫いた。初めて参加したという市内の女性(29)は「(デモは)あまりに攻撃的。鎮魂の日がおとしめられた」と漏らした。

一方、デモ参加者の埼玉県蓮田(はすだ)市の男性(57)は現政権が米国に追従して戦争準備を進めていると主張。「祈るだけで平和は訪れない」と、デモは正当だとの持論を述べた。

市では昨年6月、式典を「厳粛の中で行う」と定めた平和推進基本条例が施行されたが、デモを規制する法的性質は伴っておらず、実効性は皆無に等しい。市民の会代表の石川勝也さん(66)は「今のままでは、祈りの朝が冒瀆(ぼうとく)され続ける。行政に毅然(きぜん)とした対応を求めたい」と語気を強めた。(藤木祥平、矢田幸己)

3958チバQ:2022/08/11(木) 00:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/35a144ca0f1e5b355d71bb9ae43c8d580a165475
徳島・美馬市の藤田市長が辞表提出 参院選で職員に投票依頼 公選法違反で略式起訴
8/10(水) 21:10配信


 公職選挙法違反の罪で略式起訴された徳島県美馬市の藤田市長が会見し、辞表を提出したと明らかにしました。

 美馬市の藤田元治市長(60)は7月の参議院議員選挙で、比例代表として立候補した自民党の足立敏之氏(68)のパンフレットを市の職員27人に配り、足立氏への投票を促した公職選挙法違反の罪で10日、略式起訴されました。(略式命令の罰金30万円は納付済み)

 これに伴い藤田市長は市役所で記者会見を開き、市議会議長に辞表を提出したことを明らかにしました。

 (藤田市長)「(市民の)皆様方の期待を裏切って法令違反を犯し、一連のマスコミ報道等で美馬市のイメージダウンを招いたことを心より深くお詫びをいたします」。

 市議会は15日に臨時議会を開き、藤田市長の進退を議決する予定です。

ABCテレビ

3959チバQ:2022/08/20(土) 03:26:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d78a28052134e78c27a9713bd7cee2253b0b3d31
香川県議の補欠選挙が告示 4選挙区中2つは無投票で当選
8/19(金) 17:51配信
 香川県議会議員の辞職や死去に伴う補欠選挙が告示されました。4つの選挙区のうち2つは無投票で当選が決まりました。

香川県議会

 欠員1の坂出市選挙区には自民党・新人で元坂出市議会議員の植條敬介さん(51)が立候補し、無投票で当選しました。

 欠員1の観音寺市選挙区には自民党・新人で元衆議院議員秘書の城本宏さん(53)が立候補し、無投票で当選しました。

 欠員1の高松市選挙区に立候補したのは、届け出順に日本維新の会・新人でうどん店の相談役、黒川保さん(60)、自民党・新人で元高松市職員の里石明敏さん(59)、国民民主党・新人でNPO法人の理事長、金藤友香理さん(50)、無所属・新人で農業の喜岡廣美さん(72)です。

 欠員1の善通寺市選挙区に立候補したのは、届け出順に山根千佳さん(45)と氏家寿士さん(58)です。2人とも無所属・新人で元善通寺市議会議員です。

 投票と開票は香川県知事選と同じ、8月28日に行われます。

KSB瀬戸内海放送

3960チバQ:2022/08/30(火) 22:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a275dc57611227e3609a2327590b13fe4e50a9c
香川県議補選 高松市選挙区・善通寺市選挙区は新人が当選
8/29(月) 18:05配信
 議員の辞職と死去に伴う香川県議会議員の補欠選挙で新人2人が当選しました。

香川県議会

 欠員1の高松市選挙区は自民党・新人で元高松市職員の里石明敏さん(59)が国民民主党、日本維新の会、無所属の新人3人を抑え初当選しました。

【当】里石明敏氏(59) 自・新 3万7185票
   金藤友香理氏(50) 国・新 2万9199票
   黒川保氏(60) 維・新 1万9474票
   喜岡廣美氏(72) 無・新 5955票

 欠員1の善通寺市選挙区は無所属・新人で元善通寺市議会議員同士の接戦を制し、氏家寿士さん(58)が初当選しました。

【当】氏家寿士氏(58) 無・新 4967票
   山根千佳氏(45) 無・新 4628票

 無投票となった坂出市と観音寺市選挙区を含む4人の当選者の任期は、他の県議と同じ2023年4月29日までです。

3961チバQ:2022/09/05(月) 09:10:38
https://www.topics.or.jp/articles/-/762145
美馬市長選 加美副市長が出馬表明
2022/9/3 5:07
 美馬市の藤田元治前市長の辞職に伴う市長選(9月25日告示、10月2日投開票)に、副市長の加美一成(かずしげ)氏(64)=同市穴吹町穴吹=が2日、無所属で立候補すると表明した…

3962チバQ:2022/09/17(土) 19:33:35
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220917050000.html
天野県議 今期限りで引退意向 自民県連幹事長を最多8期連続
2022/09/17 05:00山陽新聞

天野県議 今期限りで引退意向 自民県連幹事長を最多8期連続

山陽新聞

(山陽新聞)

 自民党岡山県連幹事長を歴代最多の8期連続で務める天野学県議(76)=笠岡市選挙区=が来春の県議選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めたことが16日、分かった。

 同日、会長を務める党県議団内派閥の会合で所属議員らに伝えた。終了後、山陽新聞社の取材に応じ「元気なうちに後進に道を譲るべきだと判断した。政治は弱者のためという信念を貫いた自負があり、後悔はない」と述べた。後継として次男(42)の擁立を検討しているという。

 天野氏は参院議員秘書などを経て1983年に初当選し、9期目。2007〜08年に県議会議長を務めた。党務の要となる県連幹事長を07年から担い、県政界で大きな影響力を保ってきた。天野氏は「残された任期で県議や党職の役割を全力で果たしたい」と語った。

3963チバQ:2022/09/29(木) 23:50:50
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20220925/8020015744.html
前市長が辞職の美馬市で市長選挙告示 3人が立候補 選挙戦に
09月25日 20時29分

前の市長が辞職したことに伴う美馬市の市長選挙が25日告示され、新人3人が立候補して1週間の選挙戦に入りました。

美馬市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、▽前市議会議員の武田喜善氏(73)、▽前市議会議員の中川重文氏(68)、▽前副市長の加美一成氏(64)の3人です。

今回の市長選挙はことし7月に行われた参議院選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、藤田元治前市長が辞職したことに伴って行われるものです。

選挙戦となるのは町と村の合併で美馬市となった2005年の選挙以来、17年ぶりです。

美馬市の人口はおよそ2万7700人。

選挙戦では▽加速する人口減少や少子高齢化の対策、▽新型コロナウイルスへの対応、それに▽地域経済の活性化対策などをめぐって論戦が行われる見通しです。

投票は来月2日に行われ、即日開票されます。

3964チバ:2022/10/06(木) 10:44:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bda47199643c05a7757b7de9bb3fc1b50045409
来秋予定の高知市長選挙 自民高知県議が出馬の意向固める
10/5(水) 18:51配信
自民党の桑名龍吾(くわなりゅうご)県議が、来年秋に予定されている高知市長選挙に出馬する意向を固めたことが分かりました。高知市長選挙に名乗りを上げたのは、桑名氏が初めてです。

桑名龍吾県議は5日朝、自身のSNSで「この度、高知市政に期待する多くの思いを形にできるよう、新たな挑戦への決意を固めました」と表明し、来年秋に予定されている高知市長選挙に出馬する意向を固めたことが分かりました。桑名氏は1962年、高知市生まれの59歳。中谷元衆議院議員の秘書を務めた後、2007年に県議会議員に初当選し、現在4期目です。来年秋の高知市長選に出馬の意向を示したのは桑名氏が初めてです。

(桑名龍吾県議)
「今デジタル化、そしてグリーン化という新しい視点での地方創生というものが動き出しました。そういった時に、時代を先取りして新しい風を吹かせたい、そんな思いで出馬を決意したところでございます。まだまだ高知市も人口の流出・減少というものが大きな問題になっています。高知市にいても、市民の誰もが夢がかなえられるまち、そんなまちを作っていきたいと思っています」

桑名氏は近く、正式に出馬会見を行う予定です。一方、5期目の現職・岡﨑誠也市長は自らの出馬について「今はまだお答えする時期ではない」として明言を避けました。

(岡﨑誠也市長)
「まだコロナ禍の経済の復興がありますので、来年の11月までに様々な取り組みが必要なので、その取り組みに全庁的に対応していきたいということですので、今、そのことに対するお答えをする時期ではないということです」

その上で岡﨑市長は「年末になると来年度の予算編成作業が始まってくるのでそういうところに集中していきたい」と述べました。

テレビ高知

3965チバQ:2022/10/08(土) 10:56:41
https://www.asahi.com/articles/ASQB57R0GQB5PTLC009.html
自民の桑名県議が高知市長選に立候補の意向 岡崎市長は出馬明言せず
今林弘、羽賀和紀2022年10月6日 10時30分
 任期満了に伴い来秋予定される高知市長選に、自民党高知県議の桑名龍吾氏(59)が、無所属で立候補する意向を明らかにした。11月にも正式に立候補の会見を開くという。

 桑名氏は取材に対し、現在5期目の岡崎誠也市長(69)の市政運営について一定の評価をするとしたうえで、「これからポストコロナの新しい時代を迎える。高知市政に市民が求めるような新しい風を吹かせたい」と語った。具体的には、様々な分野のデジタル化に早急に対応する必要性を訴えたいという。来年4月までの県議の任期は全うするとしている。

 桑名氏は高知市出身で、国会議員秘書などをへて、2007年の県議選で初当選し、現在4期目。党県連幹事長や県議会議長を歴任した。同市長選をめぐり立候補の意向を明らかにしたのは桑名氏が初めて。

 岡崎市長は19年の同市長選で、立憲民主、国民民主、社民の推薦を受けて5選を果たした。次期市長選に立候補するかどうかについては、5日の会見で「後援会とまだ話をしていない」と述べるにとどめた。(今林弘、羽賀和紀)

3966チバQ:2022/10/08(土) 10:57:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/89072619895243e7f8ad4e655f3ed1afdf3b438e
加美一成氏が初当選 美馬市長選
10/2(日) 22:32配信

徳島新聞
花束を受け取り、笑みを浮かべる加美氏(右から2人目)=2日午後10時40分ごろ、美馬市穴吹町穴吹の事務所近くの広場

 美馬市の藤田元治前市長の辞職に伴う市長選が2日投開票され、無所属新人で前副市長の加美一成氏(64)=穴吹町穴吹=が、ともに無所属新人で前市議の武田喜善(73)=脇町小星=と中川重文(68)=脇町拝原=の両氏を破り、初当選した。投票率は64・88%で前回2005年(82・69%)を17・81ポイント下回ったものの、近年行われた県内の市長選では最も高かった。加美氏の任期は2日から4年間。

 加美氏は専修大卒。1983年、旧穴吹町職員。2005年の合併後に美馬市の政策監、副教育長などを務め、17年4月に副市長に就任。市長選立候補のため9月6日に辞職した。

美馬市長選開票結果 (選管最終)
当 7,742 加美一成 64 無新
 6,576 武田喜善 73 無新
  938 中川重文 68 無新

 ▷有効 15,256 ▷無効 129 ▷持ち帰り 1

3967チバQ:2022/10/10(月) 21:13:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a8735e159fe3d4e745ee27922abcb4fdf2badc
原発推進、反対両派が立候補 11年ぶり選挙戦 山口・上関町長選
10/9(日) 18:24配信
 中国電力が原発建設を計画している山口県上関町の町長選(18日告示、23日投開票)に、計画に反対する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」は9日、運営委員の木村力(つとむ)氏(75)を擁立することを決めた。推進派の西哲夫・前町議会議長(75)も立候補を表明しており、2011年以来、11年ぶりの選挙戦になる見通しとなった。

 上関原発は11年の東京電力福島第一原発の事故後、準備工事が中断された。計画推進の立場だった柏原重海・前町長はその後、「原発に頼らない町づくり」を掲げ、過去2回の町長選では、反対派はその姿勢に一定の理解を示して候補擁立を見送り、無投票が続いた。

 今回は、柏原氏が長期の病気療養のため、任期途中で9月に辞職したことに伴う選挙。9月30日に立候補を表明した西氏が、町議の前に原発推進団体の会長を務めていたことなどから、反対派は対立候補の擁立に動いた。8月に岸田文雄首相が官邸の会議で「原発回帰」の姿勢を示したことにも危機感を強めている。(川本裕司)

朝日新聞社

3968チバQ:2022/10/12(水) 22:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d78e659eed47147726a735e5ea8b0c767e2912f4
当選14回、全国で現役最多当選の県議会議員が引退へ 
10/12(水) 14:30配信



山陰中央新報
細田重雄島根県議

 現役の都道府県議として最多の当選14回を重ね、自民党島根県連会長を務める細田重雄島根県議(84)=松江市=が、任期満了に伴う2023年春の県議選松江選挙区(定数11)に出馬しない方針を固めたことが11日、分かった。後継指名はしない。

 同選挙区は現在欠員1人で、現職9人と新人2人が立候補の見込み。他の新人で出馬を模索する動きがあり、選挙戦となる可能性がある。

 細田氏は取材に対し「高齢となり、県政の発展に向けて新しい人にバトンを譲りたい」と答えた。党県連会長の職については「来年5月の県連大会まで全力を尽くしたい」と述べた。

 細田氏は慶応大法学部卒で、運輸相などを務めた故細田吉蔵元衆院議員の秘書を経て、1967年の県議選旧松江選挙区で初当選した。87年から約1年間、県議会議長を務めた。県議在職は53年8カ月(9月末時点)。第2会派の県議会自民党に所属する。

3969チバQ:2022/10/14(金) 18:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb168847b272afce686fbb4c07b3f67459829b6
後藤田正純衆院議員、徳島県知事選に含み
10/14(金) 16:59配信

JRT四国放送
後藤田正純衆議院議員は13日、四国放送の取材に対し2023年春の徳島県知事選挙について「私自身も県民の思いを受け止める必要がある」と述べ、自身の立候補も選択肢のひとつ、との考えを示しました。

10月13日、東京の衆議院議員会館で四国放送の取材に応じた後藤田正純衆議院議員は2023年春の徳島県知事選挙について次のように述べました。

「徳島がせっかくリセットする未来の10年20年を占う知事選だと思う。それにふさわしい経験人脈そういったものが発揮できる人がいなければ私自身もやはりしっかりその県民の思いを受け止める必要もあるのかなと思っている」。

また、知事選に出馬も含めて前向きに検討かという質問に対しては「私自身も含めて徳島のために今まで20数年の経験や人脈をそういうものを徳島のために活かしていくという思いも強くなっている」と述べ、自身の徳島県知事選挙への立候補に含みをもたせました。

3970チバQ:2022/10/16(日) 19:18:32
>>3785とかも

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8ba7395b635bbca8f7602ebafe5ab9a9425081
自民・後藤田正純氏が徳島県知事選に"関心示す"「一歩先の日本を徳島から実証する」 三木亨参院議員も"意欲"滲ませ 激しさ増す水面下の駆け引き
10/16(日) 15:50配信


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MBSニュース
ホワイトボードで政策を語る 後藤田正純衆院議員 10月12日 衆院会館

 衆議院会館の部屋に入ると、まず目に飛び込んできたのはホワイトボードにびっしりと書かれた「政策」だ。農水産物の輸出「1兆円」を維持するための政策や、近い将来起こるとされる「南海トラフ地震」への備えとして「災害対策」「国土強靭化」と言った文字が躍る。いずれも、自民党の後藤田正純衆院議員の地元である徳島県が直面している問題だ。「県民が誇りを持てる徳島県にしたい」後藤田氏はそう熱っぽく語った。

【写真を見る】辛酸を舐めた後藤田氏…石川県馳知事にアドバイス求める

"19年の在任期間"飯泉知事は「6期目」への態度を明らかにせず
 来年春に投票が行われる徳島県知事選。現職の飯泉嘉門知事は現在5期目で、19年余りにわたり徳島県政のかじ取りを担ってきたが、6期目の立候補については態度を明らかにしていない。10月14日の会見で“進退”について問われると「現職としてやるべきことがある。次の事より今与えられた職務に全力で取り組む」と明言を避けた。

 最近では、特別交付金を不当に減額されたとして、つるぎ町など3つの町が徳島県に対し1億1500万円の損害賠償を求める訴えを起こした。つるぎ町の兼西茂町長は「これは飯泉知事の意向が入っとるんですよ」と、選挙などで飯泉知事と対立する立場だったことから交付金を減額されたと訴えている。飯泉知事は「事務的に配布しており、質問にも真摯に回答している」としているが、多選を含め県政運営を批判する声は多い。

「一歩先の日本を徳島から実証する」後藤田氏が知事選に関心示す
 後藤田正純氏も飯泉知事の多選を批判する一人だ。10月12日に衆院会館で話を聞くと「長期政権における不条理な状況を変えていきたい」と強調した。さらに「一歩先の日本を徳島から実証する」としたうえで「20数年の政治家経験のすべてを徳島再生に注ぐ覚悟はある」とその意気込みを語った。"ふさわしい人がいなければ"という条件付きながら、徳島県知事選に関心を示した格好だ。

 当選8回を誇る後藤田氏だが、昨年の衆院選では無所属の仁木博文氏に選挙区(徳島1区)で敗れ、からくも比例四国ブロックで復活当選した。後藤田氏は「多選知事のもと"なれ合い県政"が続いた」と徳島県政を真っ向から批判したため、選挙に先立つ6月、自民党徳島県連は「根拠のない発言を繰り返し"イメージを傷つけられた"」として、後藤田氏を公認候補としないよう党本部に申し入れるなど、地元での対立が際立っていた。(その後、党本部は後藤田氏を公認)

 選挙で辛酸を舐めた後藤田氏だが、最近は金沢を訪れ、2021年の石川県知事選で勝利した馳浩知事にアドバイスを求めたといい、虎視眈々と出馬の機会をうかがっているようにも見える。

自民・三木亨参院議員も出馬に"意欲を滲ませる"
 10月15日には、自民党の三木亨参院議員も出馬に向け意欲を滲ませた。三木氏は、現在2期目で、前回の選挙(2019年)では徳島と高知の選挙区が合区となったため「特定枠」での処遇となっていた。MBSの取材に三木氏は「徳島に今一度、活力を取り戻したい。そのために出来ることに全力を尽くしたい」と語った。来春の徳島県知事選はどのような「顔ぶれ」になるのか…水面下での駆け引きが激しさを増しつつある。

毎日放送報道情報局 解説委員 三澤肇

3971チバQ:2022/10/17(月) 19:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/53bf55da05f2ffca0bed6a4553150f784b405780
安倍元首相の地元・下関で進む“安倍離れ” 自民党市議会も最大派閥逆転で王国崩壊
10/17(月) 7:15配信

NEWSポストセブン
下関の事務所も閑散としていた

 10月15日に行なわれた山口県民葬で安倍晋三・元首相の一連の追悼セレモニーが終わった。祖父の安倍寛・元代議士、父の安倍晋太郎・元外相、そして安倍氏と戦後政治に大きな足跡を刻んできた安倍家だが、安倍氏に子供はなく、後継者は決まっていない。

【写真】ラミネートされた紙、他のお知らせも被さるUZU「閉店のお知らせ」。木目調のドアに。他、長いパールネックレス姿の安倍洋子さん、

 政界の名門・安倍家はこれからどうなるのか。

 県民葬を目前に控えた10月9日から地元・下関市に取材に入った本誌・週刊ポスト記者が目にしたのは、栄耀栄華を誇った「安倍王国」の“落城”間際の光景だ。

 安倍王国の本丸といえるのがJR下関駅と下関港国際ターミナルにほど近い安倍事務所だ。広い事務所内は選挙になると支持者でごった返し、今年7月の銃撃事件直後には献花や弔問客で溢れかえったことで知られる。だが、この日はシャッターが下ろされ、県民葬の準備をしている様子は全くなかった。安倍後援会関係者に話が聞けた。

「秘書さんたちが荷物などを運び出していました。事務所がある第4選挙区支部の安倍さんのポスターの一部も撤去されていますね。県民葬が終われば事務所を閉鎖するみたいですよ。大勢いた事務所スタッフは再就職先探しをしているようです」

 事務所スタッフの就職活動は広く知れ渡っているようで、別の後援会関係者もこう語る。

「地元事務所のナンバーツーだった秘書は安倍派の長老議員の事務所にお世話になることが決まったとか。スタッフの中には、安倍さんのライバルだった林芳正・外相の事務所に『働かせてください』と頼んだ者までいるという話が流れているから、寂しいものですね。

 安倍系の市議には『昭恵夫人が後継者として補欠選挙に出る』という人もいるが、昭恵さんは国葬批判の世論を見てショックを受け、全くその気はないようです。後継者に立つつもりなら、事務所や秘書を整理したりしないでしょう。県民葬後に、昭恵さんが支援者に挨拶回りをして後援会の解散を決めるんじゃないかと言われています」

市議会も“林派”に
 安倍後援会といえば、安倍首相時代に「桜を見る会」への大量招待などで物議を醸した巨大組織だが、首相退陣後はその組織力に翳りが見えていた。衆院山口4区で断トツで当選を続けてきた安倍氏の得票数を見ると、首相時代の2017年総選挙の10万4825票(得票率72.57)から、首相退陣後の昨年10月の総選挙では8万448票(同69.72)と約2万5000票も減らしている。安倍氏という心棒を失って、後援会は組織を保てなくなっていることがうかがえるデータだ。

 安倍家の“金城湯池(きんじょうとうち)”と言われた地元政界にも異変が起きていた。

 下関は中選挙区時代から安倍家と林外相の林家が市を二分する戦いを展開してきたことで知られる。とくに2017年の市長選では、林系の前市長に安倍氏の元秘書の前田晋太郎・現市長が挑んで勝利し、安倍系が市政を握った。

 ところが、である。

「自民党下関市議会も安倍系の『創世下関』が最大会派だったが、銃撃事件後の今年8月に安倍さんと距離を置く『みらい下関』が林派の市議を吸収して最大会派となり、勢力が逆転。“もう安倍さんの威光は通用しない”と安倍直系の前田市長に対抗しています。地元では安倍VS林の構図は完全に崩れて、安倍勢力は消滅、今後は林氏がどう下関を手に入れるかに注目が集まっています」(地元紙記者)

 全国最多の8人の首相を輩出した山口県では、早くも自民党県議から「次は林総理を」という声が上がっている。

 中央政界では今も安倍派が自民党最大派閥として力を保っているものの、地元の安倍王国は音を立てて崩れていることがわかる。

※週刊ポスト2022年10月28日号

3972チバQ:2022/10/20(木) 21:41:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/57439c63287a42a0e186a4027f8925930e6c051e
三木参議院議員が知事選出馬に意欲【徳島】
10/20(木) 19:05配信

JRT四国放送
記者)以前知事選へ出馬の意思があったが2023年4月の知事選挙はどうか

三木参議院議員)去年ちょうど今頃そういう形の(飯泉知事国政転身に伴う知事選の可能性)動きが出てきたその時の私の気持ちというのは話させて頂いたこともあるし今もその気持ちは(出馬したい)変わっていない。というのはやはり徳島に今一番必要なものは私が子どもの頃感じたような元気活力だと思う。活力をもう一度徳島に取り戻すために自分が出来ることを精一杯やりたいそういう風に今も思っている。

記者)知事選に出馬ということか

三木参議院議員)そのあたりは受け取り方ではあると思うが私の気持ちとしては先ほども言ったように去年と一切変わっていないそして徳島を盛り上げていきたいその強い気持ちでこれからも臨んでいきたい。

2023年春の県知事選挙に意欲を示した三木参議院議員は現職の飯泉知事が衆議院選挙に立候補しようとする動きを見せていた2021年9月次のように述べていました。

三木参議院議員)知事選対して私は出馬するそういった意向をもっている。

三木参議院議員は参議院選挙で徳島・高知が合区となったことから救済措置として設けられた比例の「特定枠」で議席を得ています。

三木参議院議員が知事選に立候補した場合「特定枠」の議席を失うことになります。

これについては

三木参議院議員)県に1人代表がいることによってこれは県民の利益になるこういう所が(特定枠の)出発点だその特定枠の議員が別の所に転出するこれは確かに議席が一つ減るということになるがその是非というのはやはり利益を享受するべき県民の方々が判断する問題だと思う。

2021年の衆議院選挙で支援した後藤田正純衆議院議員が知事選への立候補に含みをもたせていることについては

三木参議院議員)政治家としてそういう思いを持つのは自然なことではないか。

3973チバQ:2022/10/26(水) 11:59:00
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/221443
自民議連に1会派合流 広島県議会、一極集中進む
地域

政治・行政

広島

議会

広島都市圏
2022/9/30
(最終更新: 2022/9/30)
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 広島県議会(定数64、欠員6)の最大会派の自民議連(30人)は30日、自民党大志会(1人)の坪川竜大氏(呉市)の10月1日付での加入を中本隆志議長へ届け出た。来年春の県議選を見据えた動きで2019年の改選後、会派の合流は初めて。自民党系会派は4から3に再編され、自民議連へ

3974チバQ:2022/10/27(木) 16:12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54d0ae431178586ca69bf1fa045faf76eb3958d
告示まで1週間 現新一騎打ちの構図 えひめ知事選2022
10/27(木) 9:00配信


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愛媛新聞ONLINE
(左)林紀子氏(右)中村時広氏

 任期満了に伴う次期知事選は、11月3日の告示まで10月27日で1週間。4選出馬を表明した無所属現職の中村時広氏(62)=松山市=と共産党新人の林紀子氏(60)=同=による一騎打ちの構図となっている。投開票は11月20日。
 10月17日に出馬表明した中村氏は、新型コロナウイルス対策やウクライナ情勢の悪化による物価高への対応、デジタル化の加速といった課題に対する「新ステージ」の公約を発表。
 対する共産県委員長の林氏は、候補者擁立を断念した市民団体などでつくる「明るい愛媛をつくるみんなの会」の要請を受け10月5日に出馬表明。みんなの会の政策を引き継ぐ形で公約とした。県民の命と暮らしや地域経済を全力で支える県政、原発ゼロ、ジェンダー平等、国の政治にも県民の立場で発言する県政などを提示。「党派を超えた幅広い有権者の声を聞く」と支持拡大を図る。
 両氏とも告示まで1カ月を切った段階での出馬表明となり、関係者は「政策論争にならず関心が低い」と危惧している。

3975チバQ:2022/10/29(土) 08:54:43
https://news.goo.ne.jp/article/mro/region/mro-190388.html
白山市長選出馬の山田憲昭市長が入院… “腹部に違和感”も週明けには退院予定
2022/10/28 19:40MRO北陸放送

白山市長選出馬の山田憲昭市長が入院… “腹部に違和感”も週明けには退院予定

白山市長選出馬の山田憲昭市長が入院… “腹部に違和感”も週明けには退院予定

(MRO北陸放送)

11月行われる白山市長選挙に出馬予定の現職・山田憲昭市長が体調不良のため入院していることがわかりました。

白山市によりますと、山田市長は数日前から腹部に違和感を訴え、27日から金沢市内の病院に入院しているということです。

28日開かれた白山市議会の本会議は欠席しましたが、入院はあさってまでで週明け31日からは公務に復帰する予定です。山田市長は、今年8月に炎症した胆のうを摘出する手術を受けましたが、今回の症状との関連は不明だということです。

山田市長は、11月13日に告示される白山市長選挙への立候補を表明しています。

3976チバQ:2022/11/09(水) 18:15:10
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/225348
松井氏、4選へ立候補か 共産、対立候補擁立模索【2023統一選 半年前展望】<1>広島市長選
地域

政治・行政

広島

選挙
2022/10/11
(最終更新: 2022/10/11)
 2023年春の統一地方選は、前半戦が4月9日、後半戦が同23日と見込まれる投開票日まで半年となった。中国地方5県では、島根、鳥取両県の知事選や5県議選、広島市長選など計33選挙が予定される。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の立て直し、「政治とカネ」の問題に揺れた地方議会の信頼回復などが問われる機会となる。各選挙の情勢を探り、行方を展望する。

 広島市長選は、現職の松井一実氏(69)が歴代最長に並ぶ4期目を目指して立候補するとの見方が市議会内で強い。次期の任期中にはJR広島駅南口(南区)の再整備をはじめ松井市政で手掛けた大型事業が相次ぎ完成時期を迎える上、来年5月に市で初めてとなる先進7カ国首脳会議(G7サミット)も控えるためだ。共産党広島県委員会と市民団体が連携し、対立候補の擁立を模索している。

 「持続可能なコミュニティーの実現に向け、総力を挙げる」。9月22日の市議会一般質問で、松井氏は2019年の前回選で公約した地域コミュニティー活性化策の推進を強調した。23年度以降の大幅な関連予算の拡充にも言及。市長選の態度は明らかにしていないが、市政課題に引き続き取り組む意欲をにじませた。

 「いま退く理由が見当たらない」と自民党市議の一人は指摘する。24年2月に中区にサッカースタジアムが開業し、25年春にはJR広島駅に高架で乗り入れる路面電車の新ルート「駅前大橋線」が完成。市長として、まちづくりの成果を示せる時期だからだ。サミットは松井氏が就任以来掲げる、各国の為政者に被爆地を訪れてもらう「迎える平和」の象徴的場面になる。

 新型コロナ禍で集会の自粛が続いた影響があり、選挙を見据えた動きは鈍い。松井氏の後援会はこの3年間、春秋恒例の政治資金パーティーを開けていない。感染状況をにらみつつ、勉強会の形で開催できないか検討しており、周辺は「焦る必要はない」と構える。

 東区出身の元厚生労働省幹部で、自民党県連に擁立された松井氏は11年の市長選で自民、公明両党の推薦で初当選。自民党が分裂を繰り返してきた市長選で党本部推薦の新人が当選したのは初めてだった。15、19年は旧民主党系勢力も取り込み当選を重ねた。

 ただ、市政運営は順風満帆とは言えない。安佐市民病院(安佐北区)の移転問題などでは一部の自民党市議の反発を受けた。

 今も市議会(定数54、欠員3)で松井氏に近いのは3会派の計28人で、かろうじて過半数。中央図書館(中区)などを広島駅南口の商業施設「エールエールA館」へ移す方針を巡っては、関連経費を含む22年度当初予算案の可否が採決直前まで見通せなかった。支える市議たちは「図書館は市長選で大きな争点にはならない」とけん制する。

 自民党本部は4選を目指す首長を推薦しないが、党県連は松井氏が立候補すれば支援する公算が大きい。立憲民主、公明、国民民主各党の県組織や連合広島は松井氏の態度表明を待って対応を判断する。

 これに対し、共産党県委員会は「大規模開発一辺倒で市民の福祉や暮らしを守る政策は後退した」と現市政を批判し、候補者擁立を目指す。社民党、日本維新の会の各県組織に目立った動きはない。(余村泰樹、川上裕)

3977チバQ:2022/11/11(金) 15:51:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c530ace834d34258f8664e272779e4589a09aa63
三木亨氏 徳島県知事選立候補の意向固める
11/11(金) 13:25配信

JRT四国放送
三木亨参議院議員は11日、四国放送の取材に対し、来年春の徳島県知事選挙について「出馬するつもりでいる」と述べました。

三木氏は11月に入り自民党の国会議員や県連の関係者を訪ねて、次期知事選に立候補する意向を伝えているということです。

三木氏は去年の衆議院選挙に飯泉知事が立候補した場合行われる予定だった知事選に立候補する準備をしていて、先月四国放送の取材に対しても「思いは変わっていない」と述べていました。

三木氏は参議院選挙で合区となった県の議員を確保するため導入された比例特定枠で当選していて、三木氏が立候補するとこの議席を失うことになります。

次期知事選に向けて、現職の飯泉知事は態度を明らかにしていません。

後藤田正純衆議院議員は「ふさわしい人がいなければ出馬する覚悟はある」と述べています。

3978チバQ:2022/11/13(日) 20:53:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e067490691f3e31e9050862b2a12d83c0f3b70ea
松山市長選、野志克仁氏が4選 対立候補なく初の無投票
11/13(日) 17:45配信

朝日新聞デジタル
当選を祝う花束を受け取る野志克仁氏(右)=2022年11月13日午後5時9分、松山市宮田町、三島庸孝撮影

 松山市長選は13日告示され、無所属現職の野志克仁氏(55)のほかに立候補はなく、無投票で野志氏の4選が決まった。同市長選が無投票になるのは初めて。


 野志氏は地元民放のアナウンサー出身。2010年の同市長選で、知事選に出る中村時広市長(当時)の事実上の後継候補として立候補し、初当選した。前回18年は共産党推薦候補との一騎打ちに得票率約9割で圧勝した。

 今回は10月に立候補を表明。3期目中の19年に着手した道後温泉本館の保存修理工事や新型コロナ禍などを挙げ「市政を投げ出すわけにはいかない」と語った。共産党は過去3回、野志氏の対立候補を公認・推薦で立てており、今回も擁立を目指したが、人選が難航して断念した。

 野志氏は

この日、街頭演説をしながら市内を選挙カーで回り、午後5時に無投票当選が決まると、事務所に戻って支持者らに拍手で迎えられた。万歳はせず、陣営幹部の「ガンバロー」三唱に合わせて深々と頭を下げた。支持者らを前に「市民に笑顔になっていただけるよう仕事をさせていただきます」とあいさつ。無投票当選については「相手どうこうでなく、やってきたこと、やりたいことをしっかり訴えることが大事だと考えている」と話した。(三島庸孝)

朝日新聞社

3979チバQ:2022/11/14(月) 20:03:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/00a2a384ba1a9bf9cdb9c558d38cbc8757edf725
議会の「オール与党化」、共産も擁立できず 松山市長選は初の無投票
11/14(月) 19:00配信

朝日新聞デジタル
支持者をグータッチで見送る野志克仁氏(右)=2022年11月13日午後5時39分、松山市宮田町、三島庸孝撮影

 13日に告示された松山市長選は初めての無投票で、無所属現職の野志克仁氏(55)=国民民主推薦=が4選を決めた。野志氏は「相手どうこうでなく、やってきたこと、やりたいことをしっかり訴えることが大事だ」と話した。


 野志氏は南海放送の元アナウンサーで、抜群の知名度を誇る。2010年に知事選に出る中村時広市長(当時)の事実上の後継候補として立候補。現在の市議会会派「みらい松山」を中心に支えられて初当選して以来、得票を伸ばしながら圧勝を重ねてきた。

 この間、自民、公明両党は対決から支援に転じた。

 前回18年は共産党推薦候補との一騎打ちに得票率約9割で完勝。野志氏の対立候補は4→2→1と減っていき、今回は誰も名乗りを上げなかった。

 市議会の「オール与党化」はより強固になっていき、自民党は今回、松山支連が推薦した。10、14年の市長選は対立候補を擁立したが、前回は市議会派が支持。今夏、参院選で自民党公認候補を応援したり支連大会に出席したりと、野志氏側の「歩み寄り」も評価して支援の「格」を上げた。支連幹部は「積み重ねがあってここまできた。考えの食い違いはあるだろうが与党として支えていく」と話す。公明党も前回は松山支連が支持し、今回は県本部が推薦した。

 対立候補を過去3回立ててきた共産党は今回も最後まで擁立を模索したが、コロナ禍などで始動が遅れた。

 共産党中予地区委員会や松山労連などでつくる市民団体「あったか松山市政をつくる市民の会」が、市長選に向けて会合を開いたのは10月5日。同日に共産党に擁立を要請した。同委員会は複数に立候補を求めたが受け入れられず、同28日に断念を明らかにした。

3980チバQ:2022/11/20(日) 19:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/668aedd9ed2d280e2881843bb53f2840da99a67e
地域代表の「特定枠」で当選の参院議員、知事選出馬へ…地域と無関係の候補が繰り上げに
11/20(日) 14:32配信

読売新聞オンライン
自民党徳島県連の杉本直樹会長から申し入れ書を受け取る同党の三木亨参院議員(左)(18日、徳島市で)

 来年春の統一地方選で行われる予定の徳島県知事選に、参院選比例選の「特定枠」で当選した自民党の三木亨参院議員が出馬の意向を表明し、党内に波紋を広げている。自民は、合区で選挙区に候補者を出せない県を救済するために特定枠創設を主導したが、知事選に転出すれば、地域とは無関係の候補が繰り上げ当選する可能性があるためだ。

(写真:読売新聞)

 自民党徳島県連の杉本直樹会長(県議)ら幹部は18日、徳島市内の三木氏の事務所を訪れ、知事選に出馬しないよう申し入れる文書を手渡した。文書は合区対象の4県連の連名で、「県代表の枠を放棄・喪失することへの影響、責任をどのように考えているのか」とただしている。

 合区は1票の格差是正のために16年参院選から導入され、人口の少ない4県が「鳥取・島根」「徳島・高知」の組み合わせで合区され、「2県で1人」しか当選できなくなった。自民は比例選に回った県の候補を確実に当選させるため、19年参院選から特定枠を設けるための公職選挙法改正案を策定し、成立させた。

 三木氏は13年参院選の徳島選挙区で初当選したが、19年に特定枠に回った。三木氏が知事選に転出すれば、比例選での個人名票の得票順位に従い、札幌市出身で日本理学療法士連盟の組織内候補の男性が繰り上げ当選する見通しだ。

 自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「我が党では特定枠は都道府県の代表という意味を持つ。趣旨は守っていかないといけない」とクギを刺している。

 だが、三木氏は「法律や党則で、特定枠の当選者の転出を禁じているわけではない。県民の判断を仰ぐべきだ」とし、出馬をやめる考えはない。

 特定枠の導入時には、野党から「自民党の党利党略のための法改正だ」と大きな反発を受けた。それだけに、自民内からも「特定枠制度への批判が再び高まりかねない」と危惧する声が出ている。

 徳島知事選では、前回自民県連が推した5期目の飯泉嘉門知事は態度を明らかにしておらず、飯泉氏の対立候補を支援した自民の後藤田正純衆院議員(比例四国)も出馬に含みを持たせている。

 ◆特定枠=参院選比例選の各党の名簿に登載された候補者のうち、ほかの候補者に優先して名簿順位に従って当選できる枠。特定枠の候補者全員の当選が決まった後、それ以外の候補者は「非拘束名簿式」のルールに従って個人名票の得票順に当選が決まる。枠を設けるかどうかは党が判断する。

3981チバQ:2022/11/21(月) 16:56:14
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/239924
平本元県議の公民権停止5年が確定 河井夫妻事件、被買収を法廷で争う議員で初
2022/11/18
(最終更新: 2022/11/18)
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金30万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われた元広島県議平本英司被告(49)=広島県三原市=に対し、罰金15万円、追徴金30万円とした広島地裁福山支部の判決が18日、確定した。平本被告と検察側の双方が上訴権を放棄したとみられる。公民権停止期間は原則通

3982チバQ:2022/11/21(月) 21:14:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9df2a9acde0d9ba9ca32c05014a62ff165e88b3
山口の5町長、一斉にコロナ感染 全国町村会に出席後に会食
11/21(月) 20:03配信

毎日新聞
写真はイメージ=ゲッティ

 山口県の和木、上関、田布施、平生、阿武の5町長が新型コロナウイルスに感染していたと各町が21日、それぞれ発表した。いずれも自宅療養で症状は軽いという。

 感染したのは和木町・米本正明▽上関町・西哲夫▽田布施町・東浩二▽平生町・浅本邦裕▽阿武町・花田憲彦――の5町長。

 各町によると、いずれも11月中旬に東京都へ出張し、17日には都内のホテルで開催された全国町村長大会(全国町村会主催)に出席するなどしていた。大会後、5人を含む山口県内の6町長が都内で会食したという。

 全国町村会によると、大会は毎年開催。コロナ禍で2020、21年は規模を縮小していたが、22年は例年通り、全国から約900人の町村長が出席していた。【脇山隆俊、大山典男、近藤聡司】

3983チバQ:2022/11/21(月) 21:16:56
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/239898
衆院山口1〜3区、誰がどこへ 4議席独占の自民、補選の候補次第で変化も
地域

山口
2022/11/18
(最終更新: 2022/11/18)
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 次の衆院選で山口県内の小選挙区の定数1減が決まった18日、関係者はさまざまな反応を示した。県内の4小選挙区は2012年の総選挙から4回連続で自民党が独占してきた。新たな区割りで現職の地盤が重なるケースもあり、誰がどの選挙区から出るか戸惑いが広がる。候補者の調整には、安倍晋三元首相の死去に伴う4区の補欠選挙も影響する。

 現在の1〜3区の現職は自民党の有力議員で占めている。1区は高村正彦前副総裁の長男正大氏、2区は安倍氏の実弟の岸信夫首相補佐官、3区は林芳正外相が陣取る。

 新しい区割りは県央部の山口、宇部、防府の3市が新1区、東部の岩国市や周南市などが新2区、下関市を中心とする西部が新3区となる。新1区は高村氏と林氏、新2区は岸氏と高村氏の拠点が重なる。新3区には林氏の本来の地盤の下関市がある。

 市域が1、2区にまたがっていた周南市は全域が新2区に入る。高村氏を支援する周南市議は「高村さんだから、父子に票を入れてきた有権者もいるはず。同じ自民党でも別の候補者に替わるなら有権者は複雑な思いを抱くだろう」と胸中を明かす。高村氏の祖父は徳山市(現周南市)の市長を務めた元衆院議員。新1区に立候補することになれば、築いてきた地盤に別れを告げることを意味する。

 別の周南市議は9月の安倍氏の国葬における同市の扱いを疑問視する。2区内の全10市町で唯一、首長に案内状が届かなかった。「新2区が岸さんになったら周南市が外様のような扱いにならないか。要望を取り上げる優先度も見通せない」と警戒する。

 岸氏を支える岩国市議も気をもむ。岸氏は体調面が不安視され、代替わりが取り沙汰されている。「次は本人が出るのか長男の信千世さんが出るのか。早く決めてほしい」。別の同市議は「新2区は岸家で決まっとる。宇部や下関ほど影響はない」とみている。

 林氏は昨年の衆院選で参院から転身を果たし、宇部市が拠点となった。今年6月に区割りの改定案が示された時点では同市を含む新1区に臨む見方が強かった。県政界でライバル関係だった安倍氏が7月に亡くなり状況は一転。下関市では新3区での立候補を望む声が強まる。自民党関係者は「両にらみできる林さんは一番有利。何も動く必要がない」とみる。

 新しい3選挙区の候補者の調整には、早ければ来年4月にある4区の補選が影響してくる。山口市議は「安倍さんが亡くなり、本来は分が悪かった高村さんが新1区で残る可能性が高くなった」と強調した上で「補選に誰が出るかで状況は変わる」と補足する。ただ安倍氏の後継者選びは定数1減のあおりで難航している。

 1減への不満は依然としてくすぶる。2区は岩国市の米軍岩国基地や上関町の原発計画という国策を抱える。下松市議は「目配りする範囲が広がり、地域の訴えがきちんと届くのか。安倍さんが亡くなって予算確保にも影響があるのでは」と心配する。

 自民党県連の友田有幹事長は「国会で審議を経て決まったもので、県連としては粛々と受け止めざるを得ない」とコメントした。改正案を審議した衆院特別委員会で地域の実情などを踏まえて区割りの在り方を検討する付帯決議が採択されたことに触れ「具体的な議論を進めていただきたい」と注文を付けた。

3984チバQ:2022/11/22(火) 13:19:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/12016f04954db7805d53659038c20132ca3bdec0
県議会副議長パーティー、勤務時間なので欠席を 広島県、招待された県幹部に伝達
11/15(火) 11:01配信

中国新聞デジタル
広島県庁

 広島県議会の中原好治副議長(広島市南区)が12月に開く政治資金パーティーを巡り、県が招待状を受けた県幹部の大半に欠席を促していることが14日、分かった。議長、副議長のパーティーへの県幹部の出席は慣例化しているが、今回は平日昼の開催で勤務時間中のため知事たち特別職だけが参加するという。

 中原氏のパーティーは事実上、3月の副議長就任を祝う会で12月2日午前11時から広島市中区のホテルである。会費は1万円。中原氏が所属する県議会第2会派の民主県政会(14人)の県議が10月末ごろ、部長級以上の県職員に手渡しや郵送で案内状を届けたという。

 開催が平日の勤務時間中のため、県職員が出席する場合は2時間程度の休暇を取る必要がある。ただ、部長級以上が一斉に休めば、業務に支障が出る可能性があるとし、県は欠席が望ましいとの方針を各職員に伝えた。特別職の湯崎英彦知事と副知事2人は出席するという。

 県議会では議長、副議長が交代するたびに就任パーティーを開くのが慣例化している。従来は勤務時間外の夜に開かれ、部長級以上の職員は会費を自己負担して出席していた。中原氏は「コロナ禍で飲食を出さないので夜ではなく日中に開くことにした。慣例として県職員にも案内状を送った」と説明する。

 日本大の林紀行教授(政治学)は「法律上の問題はないが、議長、副議長が県職員にパーティー券を売るのが常態化しているのはおかしい。県職員は議会側から声をかけられると断りにくい。県職員は平日の日中ではなくても参加すべきではない」と指摘している。

中国新聞社

3985チバQ:2022/11/24(木) 18:34:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7902c9ee993af0c33b41bcab04983347b7a3125
妻を投げ倒し顔面殴打の疑いで鳥取市議逮捕 傷害容疑 「間違いない」と容疑認める
11/24(木) 9:40配信


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日本海テレビ
妻を投げ倒し顔面殴打の疑いで鳥取市議逮捕 傷害容疑 「間違いない」と容疑認める

傷害の疑いで逮捕されたのは、鳥取市賀露町北1丁目の鳥取市議会議員・雲坂衛容疑者(42)。

鳥取警察署の調べによると、雲坂容疑者は22日午後9時ごろ、自宅において、妻(40)の胸倉を掴んで振り回し、投げ倒した上、頭部を床に打ち付け、顔面を複数回殴打するなど暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれている。

雲坂容疑者の妻が「夫から暴力を受けた」と通報したため、事件が発覚した。

雲坂容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。

鳥取市議会議員選挙は11月20日に投開票され、雲坂容疑者は、2423票を獲得し、3回目の当選を果たしていた。

3986チバQ:2022/12/01(木) 11:24:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cf05f380e05255b876ab8eaf495d68552903224
後ろ盾を失った安倍事務所「直結」市議会派の凋落…“重し”が取れて候補者乱立【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
12/1(木) 9:06配信
【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】#3

「全国屈指の保守王国」と称される土地柄のため、下関市議会は定員34議席中、現在20議席が自民党系。うち安倍事務所「直結」といわれる会派は、前田晋太郎市長を送り出した「創世下関」だ。

「安倍元首相の急逝直後、創世は最大会派から陥落した。明らかに安倍事務所の影響力低下を見て取っての動きです」(地元市議)

 それまで市議会の自民系会派は3つあった。創世のほか、「志誠会」と「みらい下関」だ。

「安倍さんの四十九日が過ぎる前に、みらいが志誠会を合併・吸収し、最大会派に躍り出たのです。2会派は同じ自民系とはいえ、安倍事務所から距離があり、冷遇されていた。5年前の市長選からの遺恨です」(同)

 下関の非安倍派の自民系市議たちは今後を見据え、先手を打ったのだ。それには事情がある。

「安倍・林両派の下関戦争です」(地元事情通)

 2017年の下関市長選では、当選2回の市議だった当時40歳の前田氏が現職の中尾友昭氏を破った。元秘書の前田氏の応援のため、現職総理だった安倍氏は昭恵夫人と共に地元に駆けつけ、派手な選挙戦を繰り広げた。中尾氏は同じ下関を地盤とする林芳正外相に近い立場であり、市長選は下関を真っ二つにする“代理戦争”と化した。

「この時、どちら側につくかで、その後の命運が分かれた人が下関には何人もいます」(同)

 初当選以降、前田氏と安倍事務所は市政を主導してきた。下関駅前再開発などの大規模公共事業のほか、下関市立大学の総合大学化などを時に強引との批判を受けながら、推し進めていった。

「それが全て安倍さんが銃撃された7月8日に一変したのです」(同)

 悲しみにひたる時間もなく、安倍事務所は難問に直面した。

「後継問題です。大本命である昭恵さんが固辞したため、前田市長が補選に出るプランもあったのですが、『今は市政に専念したい』との意向で、補選出馬は立ち消え。9月には安倍事務所の閉鎖は決まったといいます」(前出の市議)

■来年2月の市議選は史上最多の混戦に

 盤石の体制かと思われた創世の市議たちの立場も一変。安倍事務所の後ろ盾を失って、来年2月の市議選を前に不安を払拭できない。

「定数34に対し、50人以上が出馬の意向。これは史上最多の混戦です」(同)

 下関で権勢を振るってきた安倍事務所という「重し」が取れての候補乱立である。

「創世の市議には安倍事務所の集票力に頼りきって、地盤の弱い者も多い。また、創世所属で現議長の亀田博市議は来年86歳。『90歳過ぎの議員が全国にはいるんだ』と再選に意欲を見せ、周囲をあきれさせています。旧統一教会との接点が指摘されている市議までおり、会派は数をかなり減らすのではといわれています」(同)

 あの日の凶弾が、下関を一新しようとしている。

(日刊ゲンダイ編集部)

3987チバQ:2022/12/04(日) 08:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fc63516ed0bece62b726f7b1b957296a4b44656
【独自】岸田が腰を抜かした…後藤田正純の「裏切り」と「知事選出馬」地元ビラの中身
12/4(日) 6:03配信


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現代ビジネス
もう、岸田では選挙に勝てない
後藤田正純代議士のウェブサイトより

 わずか1ヵ月で3人の閣僚が辞任ドミノとなったばかりでなく、秋葉賢也復興相への追及も一段と熾烈を極めている。権力者が落ち始めると、その周辺からたちどころに人が引くのは政治の常。まず、岸田首相に情報が入らなくなった──。

【写真】岸田首相が腰を抜かした後藤田氏の文書

 「安倍国葬儀から政権はみるみる求心力を失っていった。党内の『岸田下ろし』が気になりだした岸田首相は、11月下旬、6日間で麻生副総裁、茂木幹事長、萩生田政調会長、菅元首相などと相次いで会食した。いずれも1対1の会合だったが、いわば党内に謀議がないか検証する会合だったといえる。

 野党の追及に恐れ、党内の岸田離反を警戒し、さらには閣内からボロが出ないか監視する毎日で、岸田首相は睡眠不足に陥っているそうだ。何か起きれば夜中でも緊急会見しなければならない寝酒も出来ず、ストレスは溜まるばかり」(岸田周辺議員)

 岸田首相は公邸で、深夜に起き出しテレビをつけてしまうことがあるという。しかし、目から明かりがはいることで余計眠れなくなると医師に窘められたという。岸田首相は、この議員にこう漏らしたという。

 「なにをやっても、支持率は戻らない……」

 満身創痍の岸田首相にムチ打つような情報が届いたのは先月下旬のことだ。

 当選8回のベテラン、自民党徳島1区の後藤田正純元内閣府副大臣が徳島県知事選挙への出馬を検討しているというものであった。

 後藤田正純は、中曽根康弘長期政権を支えた鬼の後藤田正晴官房長官を大叔父にもつ政界のサラブレットだ。女優の水野真紀と結婚し、政界一の美男美女ともてはやされてきた。前回選挙は小選挙区で初の落選を喫したものの、比例復活でなんとか議席を死守した。正直、次の選挙も危うい。

県知事選への出馬宣言か
後藤田氏が地元で配付したビラ

 一敗地にまみれた経験した者にとって、岸田政権のこの大逆風はいかにも恐怖であろう。

 「後藤田は『自民党は結党以来の逆風だと悲壮感が漂っていた。改革案もはかどらない岸田政権に落胆している。それなら、地元を再生させたい』と話していた。

 後藤田の徳島県知事選挙に出馬する意志は固い。すでに後援者にも出馬の意向を伝えているようだ。石破派から茂木派に移ったことで、当選同期の小渕優子元内閣府特命相などにも心境は伝えているのではないだろうか。

 旧統一教会問題、政治とカネが政権をガタガタにしてしまった。地盤、看板、カバンが弱い自民党議員は、断崖絶壁に立たされている。岸田政権を見限って首長の道に鞍替えしようという若手、中堅議員はほかにもたくさんいると思う」(茂木派議員)

 後藤田はこの11月、「徳島再生 県政刷新への覚悟」と題された文書を地元で配付していた。「リスク承知で何故県政改革を唱えたか」「全国と渡り合える知事〜国を動かす衆議院議員出身知事たち」などといった見出しが並ぶ。明言はしていないが、事実上の県知事出馬宣言といっていい。

 岸田首相はこの文書で、後藤田の県知事選出馬への覚悟を知った。後藤田の文書には、「徳島のこれから10年が勝負と」つづり、「何かが変わりそう」「何かわくわくする」「安心できる」などと、自ら県政を担う覚悟を感じさせる。

 6期目を目指す飯泉嘉門知事の多選に言及し、小池百合子東京都知事、馳浩石川県知事など、元国会議員だった知事の誕生によって国とのパイプは強力になるとほのめかしている。徳島県知事への出馬声明とみられるのも当然のことだろう。

 ただ、徳島県政関係者は、後藤田の知事選挙出馬はそう簡単ではないと首をひねった。

 「後藤田さんは上から目線で、地元議員団と大げんかしたのです。前回衆院選では地元から自民党本部に非公認申し入れという軋轢があった。しかも、来春の知事選は、自民党県議会として独自候補を擁立する動きがある。

 このほかに自民党の三木亨参院議員が出馬を表明しているし、現職の去就もわからない。すると、いまのところ県知事選挙には4人の立候補の可能性がある。県政は、保守分裂どころか四分五裂状態なのです」(徳島県議会議員)

 岸田政権のダッチロールは、地方政治まで影響を及ぼし始めている。岸田首相の周りから、こうして一人、また一人と人が去っていくのだろうか。

3988チバQ:2022/12/09(金) 10:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa113e31490da9593cce18391fba77d9ac663cd2
自民の後藤田正純議員、徳島知事選に出馬意向…三木亨議員も意向示し「保守分裂」か
12/8(木) 20:54配信

読売新聞オンライン
後藤田正純衆院議員

 来年4月の統一地方選で行われる徳島県知事選に、自民党の後藤田正純衆院議員(53)(比例四国)が立候補する意向を固めたことがわかった。関係者が明らかにした。年明けに出馬表明する見通し。

 後藤田氏はこれまでの取材に、「地方からでないと、日本は変わらない。知事にふさわしい人物がいなければ、出馬する」と述べていた。

 自民党の三木亨参院議員(55)も出馬意向を示しており、知事選は「保守分裂」となる可能性がある。現職の飯泉嘉門知事(62)(5期目)は態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は東京都出身。慶応大を卒業後、商社会社員を経て2000年の衆院選で初当選。内閣府副大臣などを歴任し、8期目。

3989チバQ:2022/12/11(日) 21:46:51
https://www.asahi.com/articles/ASQD97HSQQD9PTLC013.html
徳島知事選に国会議員2人が名乗り、自民党内に困惑 飯泉氏は静観
自民

杉田基2022年12月10日 10時30分
 来年5月の任期満了に伴う徳島県知事選に自民党の後藤田正純衆院議員(53)が立候補する意向を固めた。自民党の三木亨参院議員(55)もすでに立候補の意向を表明して準備を進めており、自民党の現職国会議員2人が名乗りを上げる異例の展開に、県内の自民党関係者には困惑も広がっている。

 後藤田氏は8日夜、朝日新聞の取材に「国会閉会後に出処進退を明らかにする」と語り、10日の臨時国会閉会後に正式に態度表明するとした。

 先行して知事選立候補の意向を表明した三木氏の陣営は、後藤田氏の動きを「想定通り」と受け止める。三木氏は参院選比例の「特定枠」で当選していることから、徳島、高知など自民党4県連から立候補再考を求める申し入れを受けているが、12日に考えが変わらないことを伝えるという。

 後藤田氏は、5期目の飯泉嘉門・徳島県知事(62)や知事を支える自民党県議を「なれ合いだ」と批判し、自民党県連と対立。これに対して昨秋の衆院選では、県連が党本部に後藤田氏を公認しないよう申し入れるなどした。

 このため県連幹部は「後藤田は出ると思っていた。勝手にやればいい」とし、保守分裂は織り込み済みとの受け止めだ。ただ、自民党の現職国会議員2人が名乗り出る展開に「普通ではない」と戸惑う。一方で、後藤田氏に共鳴してきた反知事派の首長には、ともに知事と一定の距離を置いてきた三木氏と後藤田氏が調整のないまま名乗りを上げることへの衝撃がある。両氏を支援してきた首長は「残念としか言いようがない」と嘆く。

 飯泉知事は知事選について態度を明らかにせず、沈黙を保っている。15日の県議会閉会日に何らかの意向を表明するとの見方もある。(杉田基)

3990チバQ:2022/12/11(日) 21:47:29
https://www.asahi.com/articles/ASQCZ7RCXQCZPTLC00L.html
知事への進退質問を「封印」 県議会で自民会派、隔たり?臆測広がる
自民

杉田基2022年12月1日 10時30分
 来春の知事選に向けて現在5期目の飯泉嘉門・徳島県知事の動向に注目が集まるなか、30日にあった徳島県議会定例会の代表質問で、自民党会派から知事の進退に関する質問が出なかった。自民党会派はこれまで知事選前の代表質問では必ず与党的立場から知事に進退を尋ねてきており、突然の「封印」に臆測が広がっている。

 飯泉知事を支える自民党会派は、2003年に飯泉県政が始まって以来、知事選直前の11月・12月定例会の代表質問では毎回、知事に進退を質問してきた。知事もこれに答える形で立候補を表明するのが慣例になっていた。

 異変はなぜ起きたのか。ベテランの野党系県議は取材に「これまで褒めそやしてきたのに、進退について聞きもしないなんて異様だ」と指摘。自民党会派内に「(飯泉知事の)6選は厳しい」との意見があることを念頭に、「県民の飯泉県政への批判もあり、担ぐことにちゅうちょしている。知事と自民党の間に隔たりが生じていることを象徴的に示している」と推測した。

 ある自民党県議は「知事を支持する人もしない人もいてまとまっていないんだろう。みんな自分の選挙もあり、損得勘定と保身ばかり。三木さんが出馬すれば、微妙な立場の議員もいるようだ」と自民党の三木亨参院議員が党県連の反対を押し切り知事選への立候補の意向を表明している影響も挙げた。別の中堅県議は、「これ自体が知事選へ向けた混沌(こんとん)とした情勢を表している」と評した。

 知事選には同党の後藤田正純衆院議員も立候補の可能性に言及するなど、現時点では自民が分裂状態になっている。

 30日に代表質問に立った自民党会派の重清佳之県議は取材に「(知事に進退を)聞かなければいけないと決まっているわけではない」として特段の意味はないと説明、臆測の広がりを牽制(けんせい)した。1日には県議会の一般質問がある。(杉田基)

3991チバQ:2022/12/11(日) 21:49:23
徳島県知事選

飯泉嘉門  現職態度未定 5期目62歳
三木亨   参院議員 19年比例自民(特定枠)当選→田中昌史が繰り上げ
      >>3977 22年知事選出馬検討(飯泉知事の衆院選出馬に伴う→結局出馬せず)
      三木申三元知事の息子
後藤田正純 衆院議員 自民比例復活(徳島1区)→瀬戸隆一@香川2が繰り上げ


基本的には三木と後藤田は反飯泉知事・反県連主流派
>>3448
>原井陣営は後藤田正純衆院議員と、原井氏に近い三木亨参院議員が軸となり、徳島、美馬両市長と石井、つるぎ両町長が支援した。樫本陣営は、後藤田氏と反目する飯泉嘉門知事と、自民党県連会長の山口俊一衆院議員ら県連幹部の多くが中心だった。
>>3790
>自身の事務所開きで記者団に「三木氏が出るのは徳島にとって非常にいいこと。改革の方向は一緒だ」と述べ、歩調を合わせる考えを示唆した。

3992チバQ:2022/12/20(火) 14:27:26
www
https://news.yahoo.co.jp/articles/b24ef7132fd9cea1a1e7e2a3383aaed1ea435cac
「スーパーヒーロー」小学校に市議を称賛するパネルで物議 市議を直撃取材
12/20(火) 14:10配信
瀬戸内海に面した、山口県周南市の小学校。
その教室の一室に置かれていた、“ある”パネルが物議を醸しています。

誰が何のために?教室に市議を称賛するパネル 学校も市議も経緯知らず
パネルには、「町づくりのリーダー」「やさしいリーダー」「がんばっている人」などの称賛の言葉。そして最後には、「スーパーヒーロー田村勇一さん」と書かれていました。

パネルの中で称えられていたのは、周南市の市議会議員、田村勇一氏(81)です。

パネルが公になったのは、12月16日に行われた周南市の市議会でのこと。

特定の市議を称賛する内容に、「政治活動用ポスターが公共施設等に掲示されること」への疑問の声が噴出しました。

パネルが設置されている桜木小学校の校長は、「めざまし8」の取材に対し「全く知りません、本当に知りません」と、パネルの存在自体知らなかったと話します。

田村市議を称えるパネルが置かれていた教室は現在、空き教室。数年前から地域住民らがコミュニティ・スクールの活動場所として使っていて、学校側が使うことはなかったといいます。
そのため、誰が何のためにパネルを作成し、貼ったのか、分からないと言うのです。

市議会で問題提起をした島津幸男市議は、町民からの情報で調査を始めたところ、パネルは少なくとも2年前から12月初めごろまで教室に飾られていたことがわかったと言います。

学校側も、指摘した市議も、経緯がわからないという不思議な状況。
田村市議本人は、自身はパネルの設置について一切関わっていないとした上で、取材に対してこのように話します。

ーー存在自体も知らなかった?
田村市議:
そうですね。知らないし、関わってないからわからないですよ。答えようがない。

ーーいつの間にか教室に置かれていた?
田村市議:
そういう事です。はい。だから、答えるあれがないです。すいません。

市の教育委員会も、このパネルについては認識していなかったということで、現在調査を進めています。

(めざまし8 12月20日放送)

めざまし8

3993チバQ:2022/12/20(火) 18:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/099cf58bd71e29e7c5c760b9ec3f864a2dbe4174
5年前に分裂したが…統一地方選にらみ“合流へ基本合意” 県議会会派
12/16(金) 18:27配信



来年4月に統一地方選挙を控える中、愛媛県議会の会派「自民党」は、5年前に分裂した「志士の会」との合流に向けて基本合意したと発表しました。

自民党愛媛県連は16日、所属する2つの会派「自民党」と「志士の会」の県議会議員が集まって会合を開きました。

(会派「自民党」・三宅浩正代表)
「先日、西原進平志士の会代表と協議をしたところ、会派合流に向けて基本合意させていただいた」

会合の後、会派「自民党」の三宅浩正代表は、「志士の会」との合流に向け、基本合意したと発表しました。

「志士の会」は2017年3月に会派「自民党」から分裂して結成され、2つの会派による主導権争いが続いてきました。

(三宅代表)
「自民党県連による会派分裂。これの克服ができないままきょうに至っている。県議選の前にそれが達成できて、力強い県連の姿を県民に示して大事な選挙に向かうのは確かに理想ではあるが、皆がちゃんとすっきり納得して気持ちよく合流することも大切」

三宅代表は、来年4月の統一地方選挙までの合流が理想だとしながらも丁寧に進めたいと述べました。

一方、志士の会の西原代表は…

(志士の会・西原進平代表)
「会派の皆さんにこの度、『自民党さんからこういうお話が来ましたよ、皆さんいかが考えられますか』という話をしますよというのが、言われるところの合意と理解している」

西原代表は会派の合流について明言を避けました。

3994チバQ:2022/12/20(火) 23:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4f58968a7fc919a74eed3adb040d3eaf89f324
徳島知事選、保守分裂へ 自民議員2人が激突
12/20(火) 20:32配信


時事通信
自民党の三木亨参院議員(左)と後藤田正純衆院議員

 来年4月の徳島県知事選は、自民党国会議員同士が争う保守分裂選挙となる見通しだ。

 三木亨参院議員(55)が立候補を表明したのに続き、後藤田正純衆院議員(53)は来年1月にも出馬会見を行う方向で調整する。同党県連は「第三の候補」擁立を模索し、現職で5期目の飯泉嘉門知事(62)は態度を明らかにしていない。選挙構図がさらに複雑になる可能性もある。

 三木氏は19日の記者会見で、来年1月にも参院議員を辞職し、知事選に無所属で出馬する意向を示した。所属する二階派の全面支援を期待。二階俊博元幹事長から「頑張れ」と激励されたとアピールした。

 三木氏は2019年参院選で、比例代表で議席獲得が優先される「特定枠」で当選。党内には任期途中での転出への批判が根強い。特定枠は「合区」で候補を出せない徳島県連への党本部の救済策で、三木氏が議員辞職すれば同県と関係のない候補が繰り上げ当選するためだ。

 世耕弘成参院幹事長は20日の記者会見で「特定枠の趣旨、党方針をしっかり理解し、思いとどまってほしい」と不快感を示した。

 一方、後藤田氏は前回衆院選で徳島1区に出馬し、比例復活。知事選出馬の意向を固め、党幹部らへのあいさつ回りも済ませた。所属する茂木派議員が出馬取りやめを説得した経緯もあり、派閥が一丸となって応援する雰囲気はない。同派の閣僚経験者は「派閥間の争いにしてはいけない」と述べ、二階派との全面対決を回避しようとしている。

 後藤田氏は過去に、飯泉知事と自民県議団の関係を「なれ合い」と批判し、県連と折り合いが悪い。県連は三木氏出馬にも不満を募らせ、若手官僚の出馬に期待する声がある。幹部が21日に対応を協議する。

 党執行部は静観の構えだ。党幹部は三木、後藤田両氏いずれも推薦しない考えを明かした。

3995チバQ:2022/12/22(木) 16:18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/7547d3a026bf90bb3a29be07ffb254c21857bb8f
あだ名は「オオカミ中年」…徳島県知事選出馬の後藤田正純議員に「地元が総スカン」のワケ
12/22(木) 16:00配信
“予期された”保守分裂により徳島が揺れている。

旧統一教会問題、相次ぐ閣僚辞職の影響もあり、支持率が急降下している岸田政権にとって、さらなる頭痛の種が首長選でも顕在化した。


舞台となるのは、来年4月に予定される徳島県知事選挙。候補者達の動向がにわかに注目を集めている。その理由は、かねてから出馬意向を表明していた三木亨参院議員(53)に加え、12月9日には後藤田正純衆院議員(55)が立候補することも明らかになったからだ。これにより現職の自民党国会議員2名が争うという異例の構図が出来上がり、現職の飯泉嘉門(62)を含め、最大4人が知事を争う形となる。

自民党徳島県連関係者がこう解説する。

「今秋頃から後藤田議員の立候補が地元では噂になっていましたが、さすがにないだろう、という見方が強かった。というのも、’19年の県知事選挙の際、後藤田さんは県連の飯泉知事推薦に反発し、新人を応援したという過去があり、県連と後藤田さんの関係は最悪だったからです。ただし、先月に後藤田議員のポスターが地元でも一斉に外されたことで、見方が変わった。三木議員も優先的に当選できる比例区特定枠で当選しているため、任期中の辞任となるとまったく地域と関係のない候補者が繰り上げ当選となる。そのため県連は三木議員に出馬断念を説得してきましたが、聞く耳を持たない。頭が痛い限りですよ」

県知事選挙の動向を占うキーマンとされてきたのが、後藤田議員だ。後藤田議員は大叔父に官房長官などを歴任した後藤田正晴を持つサラブレッドで、当選回数は8回を誇る。妻に女優の水野真紀を持つことでも知られる。だが、少なくとも永田町での評判は芳しくない。

ある自民党の国会議員はその人物評をこう話す。

「当選8回、稀代の政治家とも言われた後藤田正晴さんの血筋ながら、大臣経験がないということがすべてを物語っています。その理由は『オオカミ中年』と揶揄されるほど、態度がコロコロ変わることです。これまでいくつも派閥を渡り歩き、現在は茂木幹事長にすり寄っています。県知事選挙に関しても、10月の段階で茂木幹事長を含む党4役に出馬への事前面談をしたそうです。

とにかく気が小さい人なので、三木議員に関しても、党本部から出馬を断念させるように直訴して、自身の出馬表明を引き伸ばしたのではないか、という話も聞いています」

後藤田議員は11月25日に支援者を集めて開いた会合で、自身の県知事選挙出馬を匂わせる「徳島再生 県政刷新への覚悟」と題された文書を地元で配付している。本誌が入手した現物を見ると、オリエンタルランドの会長やローソンの社長をはじめとした、主要閣僚や知事との後藤田議員のツーショット写真がここぞとばかりに散りばめられているのだ。

徳島再生、県政刷新に向けての決意が語られる形で、文章は締められている。しかし、県知事選挙に伴う駆け引きの裏で、ある“事件”も起こっていたという。前出の県連関係者が続ける。

3996チバQ:2022/12/22(木) 16:18:56

「後藤田さんの地元後援会の幹部が、どうやら三木さんの陣営に移ったようなんです。同県でなおかつ、ライバル陣営に移るということは前代未聞で、思わず耳を疑いました。衆議院選挙で後藤田さんは票を落とし続け、前回はなんとか比例復活を果たした。次回は比例復活も危ないと言われるほど地元からの支持は離れていたんです。いまだ県連との溝は深く、県知事選挙は後藤田さんでも、三木さんでもない独自候補を出す可能性もある。その状況が面白くないのか、次回の県議選挙では自身の腹心4人を立候補させる動きもあるんです」

奇しくも自民党内でドロ仕合が繰り広げられることになったが、後藤田議員には強烈な援軍がいるという。それは、他ならぬ妻・水野真紀の存在だ。後援会の関係者によると、地元での水野真紀の人気は非常に高いという。

「後藤田さんが地元で挨拶回りを行う際、以前は水野さんも一緒について回っていたんです。’09年の衆議院選挙では、後藤田さんが危ないという声もあったなか、奥さんが首長周りに挨拶にいき、票がまとまったという逸話も残っているほど。政治家の妻としてはこれ以上ないほど完璧な存在で、むしろ自転車で応援に回る姿の奥さんのほうが地元では有名なくらいです。

近年は保育士試験の勉強などが忙しかったのか、前のように徳島に入る機会は減っているようですが、もし抜群の好感度を持つ水野さんも一緒に徳島で動くとなると、無党派層の票が確実に流れるでしょう。ただし、前回の衆議院では応援に入らなかったこともあり、県知事選挙では現場に入るかは読めませんね」

徳島の地で起きた保守分裂騒動は、コントロールが利かない自民党の現状をそのまま反映しているようにも映る。そして、その余波はまだまだ収まる気配はなさそうだ。

FRIDAYデジタル

3997チバQ:2022/12/31(土) 18:43:13
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221228-OYT1T50270/
自民県議の名前で有権者に歳暮、「妻が贈ったものの名義が誤っていた」
2022/12/29 16:22
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 愛媛県四国中央市選挙区選出の宇高英治県議(64)(自民党)の名義で、市内の複数の有権者に歳暮が贈られていたことがわかった。公職選挙法に抵触する可能性があり、宇高氏は「妻が贈った歳暮の名義が誤っていた」と話している。

宇高英治県議
 関係者らによると、今月下旬に市内の酒販店から3000円程度の日本酒などが、「御歳暮 宇高英治」ののしをつけて市内の有権者約10人に届けられた。


宇高県議の名義で有権者に届いた歳暮
 公選法では、現職の議員や候補者の名義で、選挙区内の有権者に金品を贈ることが禁じられている。

 宇高氏は読売新聞の取材に、「自分の名義で贈られているのは知らなかった。会社を経営している妻が歳暮を贈る際に、依頼先とのやり取りの中で誤った名義になっていたようだ」と説明。「誤解を持たれないよう、来年以降はファクスなど文字に残る形で依頼させる」と話した。

 宇高氏は、1998年から旧川之江市議、四国中央市議を務め、2015年に県議選に初当選し2期目。

3998OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:49:31
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/2543484島根県知事選 自民2会派一本化
地域

政治・行政

島根

選挙
16:58
(最終更新: 16:58)
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 統一地方選で、中国地方5県では首長選と議員選の計33選挙が予定されている。4月9日投開票の前半戦は政令指定都市の広島市長・市議のダブル選や島根、鳥取両県知事選など10選挙。同23日投開票の後半戦は尾道、三次、周南市の3市長選など23選挙がある。主な選挙を展望する。

 【島根県知事選】

 無所属現職の丸山達也が再選を目指し、立候補する意向を表明している。共産党が中国電力島根原発(松江市)の稼働反対などの立場から候補擁立を調整しており、一騎打ちになる可能性がある。

 前回選は、地元選出の自民党国会議員が支持して島根県連が推薦した元官僚と、党県議の多数派が推す丸山が争い、44年ぶりの党分裂選挙になった。今回は、その影響で分裂している県議会の自民党2会派が丸山支持で一本化。県連も推薦を決め、様相は大きく変わった。

 丸山は他の政党にも推薦を依頼。既に国民民主党が推薦し、前回選は自主投票とした公明党も「自民党県連の判断に沿う」とする。県内の農業や商業関連の政治団体も支持を表明しており、支援態勢が固まりつつある。立憲民主党は調整中としている。

 選挙戦になれば、島根原発2号機の再稼働に伴う住民の安全確保策や、人口減少対策を柱として丸山が打ち出し、「道半ば」としている「島根創生計画」の成果、物価高対策などが争点になりそうだ。(新山創、高橋良輔)

3999OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:50:41
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/247377
「市長与党」3会派、松井氏支える構え 別の自民党系会派動かず、大規模買収事件が影響 広島市長選
地域

政治・行政

広島

議会

広島都市圏
2022/12/8
(最終更新: 2022/12/8)
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 広島市長選へ現職の松井一実氏が立候補を表明した8日、市議会(定数54、欠員3)で「市長与党」を組む自民党市民クラブ(14人)をはじめとした3会派は市政運営を評価し、支える構えを見せた。主導権を争ってきた別の自民党系会派には対抗する動きがなく、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を経た力関係の変化が市長選にも影響している。

 「松井市政で都心は大きく変わった。さらなる発展を」。自民党市民クの山路英男幹事長は4選挑戦を歓迎した。大規模買収事件で現金を受け取った4人を辞職で減らしながら、補選で当選した新人2人を加えるなど勢力を維持。松井氏を一貫して支えてきた。

 同様に公明党(8人)の碓氷芳雄幹事長は「平和行政で目指す方向は同じ。経験を発揮して」と期待。市民連合(6人)の太田憲二幹事長も「われわれは市長与党。引き続き頑張ってほしい」とエールを送る。

 一方「是々非々」を掲げる自民党系会派は辞職による減員や離合集散を経て微妙な立場をにじませる。自民党保守クラブ(9人)の元田賢治幹事長は「市民目線で市政運営するなら前向きに受け止める」。ひろしま清風会(5人)の森畠秀治幹事長も「多選は問題だが、決意したなら市民の利益になる仕事を」と語る。

 前回選では市政改革ネットワークが対立候補の擁立を模索した。流れをくむ市政改革クラブ(2人)の伊藤昭善幹事長は「市長与党以外に相談もないし、期待できん」と批判するが自ら動くつもりはないという。被買収の市議の一人は「多選の弊害はあるが、裁判を控え動けない」とこぼす。

 「事件で議会はボロボロになり、多数派の市長与党の天下だ」と皮肉るのは共産党(5人)の中森辰一幹事長。市民団体と連携して候補者の擁立を目指す。(余村泰樹、川上裕)

4000OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 08:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e60b72103783a43c35a1e4ea0e6a000bdec818
自民・後藤田正純氏が徳島知事選出馬へ 同党三木亨氏も表明で保守分裂、現職次第でさらに大激戦
1/6(金) 5:00配信

日刊スポーツ
後藤田正純氏(2015年12月撮影)

 任期満了に伴う4月の徳島県知事選に立候補の意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(53=比例四国ブロック)が5日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。

 後藤田氏は6日に出馬会見を行う予定だが、自民党の三木亨参院議員(55=比例代表)も昨年12月に出馬を表明し、保守分裂含みの様相だ。現職5期目の飯泉嘉門知事(62)は6日の年頭会見で進退を明らかにするものとみられ、飯泉氏次第では大激戦が想定される。

 この日、年初の会見で茂木敏充幹事長は「徳島県連とも連携、相談しながら検討したい」とするにとどめた。4年前の前回選で自公の県連組織は飯泉氏を推薦したが、後藤田氏は「飯泉県政」を批判、元自民県議を支援して事実上の保守分裂となった。21年5月には県連会長らが党本部を訪れ、次期衆院選で後藤田氏の非公認を求めた。後藤田氏の飯泉知事や県議会に対する批判を「うそとでたらめにまみれた言動」とし、申し入れ書には県議会自民党の24人全員が署名した。後藤田氏は県連側の主張を「選挙妨害だ」として批判の応酬に。21年10月の衆院選で後藤田氏は初めて小選挙区で落選。比例復活した。

 後藤田氏は当選8回。大叔父は、らつ腕ぶりを「カミソリ」と称された後藤田正晴元官房長官で、妻は女優の水野真紀。第2次安倍内閣で内閣府副大臣を務めるなど若手のホープとして注目されたが、11年には議員宿舎での不倫疑惑など女性スキャンダルも報じられた。

 三木氏は県連に推薦を申請しているが、県連側は判断を保留。三木氏は19年の参院選で比例区の特定枠で再選しており、任期途中の出馬に否定的な意見もある。調整作業は難航必至だ。【大上悟】

4001OS5(旧チバQ):2023/01/07(土) 09:15:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/127844414acd118c6c7f9e45f28f6207f1d86da9
徳島県知事選出馬の後藤田正純氏、現職の飯泉知事と激しく対立…前回19年知事選から因縁深まる
1/7(土) 5:45配信


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スポーツ報知
後藤田正純衆院議員

 自民党の後藤田正純前衆院議員(53)が6日、徳島市内のホテルで記者会見し、任期満了に伴う4月の徳島県知事選に立候補すると正式表明した。自民の三木亨参院議員(55)も出馬を明言しており、保守分裂の構図となる。現職で5期目の飯泉嘉門知事(62)は、同日の年頭会見で自身の対応を明らかにしなかった。飯泉氏が出馬しない場合、自身の後継候補を擁立する可能性も。後藤田、飯泉両氏は激しく対立しており、「令和の阿波戦争」は最終局面を迎えた。

 後藤田氏と元自治官僚出身の飯泉氏はこれまで、県内のさまざまな選挙で対立してきた。

 飯泉氏は自民などの推薦を受け県知事に初当選した2003年こそ、旧民主などが推薦した候補に約9000票差と薄氷の勝利だったが、それ以降の3回は相手は共産候補のみ。「無風、楽勝の選挙だった」(党関係者)。しかし前回19年の知事選では、5期目を目指す飯泉氏に対し、後藤田氏が中心となって対抗馬を擁立したことで空気が一変した。後藤田氏は多選批判を展開したが、最後は飯泉氏が約3万6000票差で逃げ切った。

 その後も同年に行われた吉野川市長選、20年の徳島市長選でそれぞれが別々の候補者を支援して激突。吉野川市長選では後藤田氏の支援候補が、徳島市長選では飯泉氏の支援候補が勝利した。

 21年の衆院選では、自民党県議24人が徳島1区の後藤田氏を公認しないよう、党本部で直談判する異例の事態に。旧民主党が政権交代を果たした09年を含め7回連続当選していた後藤田氏は、初めて小選挙区で落選した。結局、1区は民主党や希望の党などを経て無所属の仁木博文氏が当選。後藤田氏と日本維新の会の吉田知代氏が比例復活した。

 今回の知事選で、後藤田氏は自民を含む各党に推薦を求めない考え。一方、父・三木申三氏が1981〜93年まで徳島県知事を3期務めた三木氏は自民に推薦申請している。

報知新聞社

4002OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 19:02:19
徳島県知事選

2019年
158972飯泉嘉門 現職 自民推薦
122779岸本泰治 県議 後藤田支援
018332天羽篤  共産

2015年
201364飯泉嘉門 現職 
049562古田美知代共産

2011年
262440飯泉嘉門 現職
056887山本千代子共産

2007年
276920飯泉嘉門 現職 自民推薦
085696山本千代子共産

2003年 大田知事不信任案可決に伴う
206221飯泉嘉門 県職員 自民推薦
197732大田正  現職  民主推薦
010726篠原滋子

2002年 園田汚職に伴う辞任
160656大田正  元県議(社民)民主推薦
143637河内順子 自民支持
037033山崎養世

2001年
178141圓藤寿穂 現職 自民推薦
146394大田正  県議(社民)

4003OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:52:30
MASAKAすぎる!
https://news.yahoo.co.jp/articles/168c17a708077a8ecc3b7ee73ac929d418df056d
徳島県知事選に第3の男 前回後藤田氏の支援受けた岸本泰治元県議立候補表明 保守分裂で大激戦
1/10(火) 18:46配信
 任期満了に伴う4月の徳島県知事選をめぐり、元自民党県議の岸本泰治氏(65)が10日、立候補を表明した。出馬表明は3人目。

 会見した岸本氏は「1党1派に属さず、利権利害とは決別する」と述べた。これまで自民党の三木亨参院議員(55)、後藤田正純前衆院議員(53)が出馬を表明し、現職5期目の飯泉嘉門知事(62)は進退を明らかにしていない。

 4年前の県知事選では飯泉氏が自民、公明の推薦を受けて当選し、岸本氏は党県連と対立した後藤田氏の支援を受けて出馬していた。今回は後藤田氏とも対立候補となる。三木氏と岸本氏は自民、公明の県組織に推薦を要請し、後藤田氏は推薦を求めずに臨むとしており、保守分裂で大激戦の構図となりそうだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4f49d71b936dff3d5ac360d0deed311917e66f
元県議が出馬表明 徳島知事選
1/10(火) 12:21配信
 任期満了に伴う徳島県知事選(4月9日投開票)で、元同県議の岸本泰治氏(65)が10日、徳島市内で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。

 知事選では自民党の三木亨参院議員(55)と後藤田正純元衆院議員(53)が出馬表明しており、岸本氏で3人目。現職で5期目の飯泉嘉門氏(62)は進退を明らかにしていない。

 岸本氏は、会社員を経て2007年の県議選で初当選。自民党県連の副幹事長などを務めた。19年に議員を辞職し、知事選に出馬したが、飯泉氏に敗れた。

4004OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:37:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1F7KGDR1FPTLC001.html
三木参院議員が知事選出馬へ議員辞職 自民党県連の要望拒む
2023/01/14 10:30朝日新聞デジタル

 4月9日投開票の徳島県知事選に無所属での立候補を表明している自民党の参院議員の三木亨氏(55)=比例区特定枠=が13日、議員辞職願を提出し、許可された。三木氏は事務所を通して「徳島で生まれ育った者として、県民のためのぬくもりある政治、誠実で公正な県政を実現し、ワンチームで徳島を発展させて参りたいと考えております」とのコメントを出した。

 三木氏は県議を経て2013年の参院選旧徳島選挙区で初当選し、19年参院選で優先的に議席を得られる比例区特定枠で再選した。自民党は徳島・高知選挙区など、合区になったことで候補を出せない県の救済策として特定枠を利用してきた経緯があり、自民党県連は三木氏に知事選転身の再考を申し入れた。しかし、三木氏の立候補の意思は固く、受け入れなかった。

 一方、5期目の飯泉嘉門知事(62)は同日の定例記者会見でも、知事選への態度について、感染症や物価高への「対策にめどがついた段階で(考える)」として明らかにしなかった。

 知事選には、三木氏のほかに、自民党の後藤田正純前衆院議員(53)、元県議で自民党県連副幹事長も務めた岸本泰治氏(65)が立候補を表明し、自民分裂の様相になっている。(杉田基)

4005OS5:2023/01/19(木) 19:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/21baf9b49251727915bdada81589537b27ea0231
二階氏も加勢?「新・阿波戦争」勃発の徳島県知事選 「もう地元では決めきれない」複雑すぎる構図〈dot.〉
1/19(木) 19:07配信


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コメント20件


AERA dot.
徳島県といえば阿波踊り

 阿波踊りで知られる徳島県。今春の統一地方選で実施される知事選が、荒れ模様だ。すでに立候補を表明している3人は、いずれも自民党の元国会議員2人と元県議。保守分裂の状態だ。前回の知事選で味方だったものが今回は争い、そこに派閥や家系なども絡み、代理戦争の様相を呈している。候補者選びはまだ一波乱ありそうだ。

【写真】かつて「阿波戦争」を戦った大物議員はこちら

 これまでに立候補を表明しているのは、自民党の元参院議員の三木亨氏、自民党の元衆院議員の後藤田正純氏、自民県連副幹事長を務めた元県議の岸本泰治氏の3人だ。5期目の現職、飯泉嘉門知事は態度を明らかにしていない。

 この状況に、ある自民党幹部がこう話す。

「今回の知事選は、新・阿波戦争と言っても過言じゃない」

 徳島の県政界では1970年代半ばから80年代にかけて、地元出身の三木武夫元首相と、田中角栄元首相の側近だった後藤田正晴元副総理の派閥にわかれ、自民党系の候補が激しく対立する保守分裂の選挙が繰り広げられていた。その激しさから「阿波戦争」と呼ばれ、全国的にも話題となった。



 今回、立候補を表明した後藤田(正純)氏は、その正晴氏を大叔父にもつ。今月5日に辞職願を出して受理されるまで、国会議員としても8期目の途中まで務めるなど経験は豊富だ。

 後藤田氏は記者会見で、

「(衆院議員)22年間で培った経験、人脈すべてを、わたしのルーツである徳島県に捧げたい」

 と語り、自民党の推薦は「求めない」とも明言した。

 前回、19年の知事選では、自民党は現職の飯泉氏を支援したが、後藤田氏は、自身に近い岸本氏を擁立し、自民党推薦の飯泉氏を徹底的に批判した。

 今回の会見でも、

「(飯泉氏の)多選の弊害に、徳島の政治家で唯一、反対してきた。県政改革を訴えてきた」

 などと対抗意識をむき出しにした。

 21年の衆院選前には、後藤田氏が知事と県議会について、「なれあい県政」と指摘したことに対し、自民党県議団は、

「いわれなき指摘に憤りを覚える」

 などと党本部に県議全員の署名入りの「連判状」まで出し、衆院選での後藤田氏の支援を取りやめた。

 結果的に、後藤田氏は小選挙区で無所属候補に敗れ、比例区で復活当選となった。

 そして、後藤田氏といえば、妻が女優の水野真紀さんであることが知られており、地元での知名度は抜群だ。

 ただ、後藤田氏には女性スキャンダルの印象もついてまわる。過去に週刊誌に2度、大きく報じられた。

 後藤田氏の後援会幹部がこう不安を口にする。

「前回の衆院選後、後藤田氏の後援会長が辞任しました。言うことがころころと変わる後藤田氏に愛想をつかしたようです。今は三木氏の支援にまわっているともっぱらです。後藤田氏は、知事選に出馬といってもそれまでに選挙態勢が作れるのか心配です」

 今回出馬する三木(亨)氏は、父が元知事の三木申三氏(故人)だ。後藤田氏も三木氏も、政治家の系譜として、譲れない闘いなのだ。

 そしてこの2人、別の側面からも競合関係にある。

4006OS5:2023/01/19(木) 19:51:49
 前出の自民党幹部がこう話す。

「後藤田氏は(辞職前までは)茂木派で、茂木敏充幹事長自身が『自重を』と促していたが聞く耳を持たなかった。後藤田氏の知事選出馬は、茂木氏の派閥トップとしての、幹事長としての手腕も問われかねない。三木氏は(辞職前までは)二階派所属で、二階俊博元幹事長の了承を得て参院選に出馬した。1月に入ってから、議員辞職のタイミングも二階氏の意向があったようだ。こういうけんかに二階氏はめっぽう強い」



 地方で繰り広げられる派閥の争い。「新」「令和版」の阿波戦争などと言われるゆえんだ。

 その三木氏は、出馬会見で、

「いまの徳島は活気が失われている。県民の力を引き出せていない。この状況を目の当たりにして、県民のための政治を、徳島で生まれ育ったものとしてなんとか立て直したい」

 と前回選挙で自民党が推薦した現職の飯泉県政の「継承」はしない方向性を語った。

 その上で三木氏は、自民党の徳島県連に「推薦願」を出している。

 しかし、党県連としては三木氏を支援したくない事情がある。

 19年の参院選では、徳島県と高知県が合区になったため、三木氏は、候補者を出せない県の救済策としてできた比例代表の「特定枠」として当選した。そうした背景もあり、昨年、合区対象4県(徳島・高知、鳥取・島根)の自民県連は三木氏に対し、知事選への立候補再考の申し入れをした。しかし、三木氏は応じなかった。

 それだけに、「せっかくの優遇された議席を捨ててしまう人は推せない」という県議らの声も聞こえてくる。

 自民党としては、2人の立候補で、様々なもくろみが外れた状況だ。

 そんななかで、前回に続く岸本氏の立候補表明。前回は後藤田氏の「名代」で飯泉氏に立ち向かっただけに、今回は支援者も複雑な思いだろう。

 県議として自民県連の副幹事長まで務めたが、会見では、

「4年前より徳島は疲弊している。一党一派に属さず、あらゆる利権利害を排除する」

 として、自民県連に推薦は求めない考えだ。

 こうした事態に、自民県連幹部は、

「応援できる候補がいない、独自候補もいない」

 と頭を抱える。

 現職の飯泉氏は、21年の衆院選では後藤田氏の「征伐」を掲げ、徳島1区から出馬をほぼ決めていたが“ドタキャン”した。今回、知事選に立候補すると6期目。多選を指摘されるが、まだ62歳。どのタイミングで進退を明らかにするかはわからないが、もし飯泉氏が出馬しない場合、自民県連として新たな候補者をこれから立てるというのは、時間的にも現実的ではない。

 それだけに、

「もう地元では決めきれない」

「党本部の裁定も」

 との意見も出ているという。

 混迷の徳島県知事選。まだひともめ、ふたもめしてもおかしくない気配だ。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

4007OS5:2023/01/20(金) 23:23:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/03db76a7077f454f6ef0e2f9fbbc5d1c7d03e8fa
現金受領の宮本元県議に「公民権停止期間の短縮を認めない」判決 広島地裁 元県議「どうも納得いかない」
1/20(金) 18:31配信
参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公民権停止期間の短縮などを求めていた被買収側の県議の裁判で、広島地裁は短縮を認めず罰金25万円・追徴金50万円の判決を言い渡しました。

元県議の宮本新八被告は2019年の参議院選挙で河井克行元法務大臣から妻の案里元参院議員を当選させる目的で2回にわたり現金合わせて50万円を受け取った公職選挙法違反の罪で略式命令を受けました。
しかし、内容を不服として正式な裁判を申し立て、公民権停止期間の短縮などを訴えていました。

20日の判決公判で広島地裁の石井寛裁判長は、「現金を受領したことを失念することは考えにくく、被告人の供述は不自然・不合理であり証拠価値を持たない」などと指摘。
「選挙犯罪の中では悪質で重い」として求刑どおり罰金25万円・追徴金50万円の判決を言い渡しました。
公民権の停止期間については短縮を認めず、原則通り5年となりました。

宮本被告は判決後会見を開き、不快感をあらわにしました。

【元県議会議員・宮本新八被告】
「(判決は)どうも納得がいかない。(公民権停止に関して)被疑者が多すぎる。一人認めれば全部認めなきゃいけないという思いが裁判所にもあったのではないか」

宮本被告は控訴するかどうか今後、弁護人と協議していく方針です。

広島ニュースTSS

4008OS5:2023/01/23(月) 11:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ae46986bf2d071d9e56c2c16556670c81e5b9
落選者に配慮、町議選結果を削除 世羅町ホームページが2、3カ月で
1/23(月) 11:30配信
中国新聞デジタル
世羅町役場

 4月の統一地方選を控え、広島県内23市町で尾道市と世羅町のホームページ(HP)だけが、首長選と議員選の過去の結果を閲覧できなくなっている。福山市や三原市は国政など他の選挙も投票所別の投票率などを含め過去数回分を掲載しており、対応に差が出ている。


 尾道市選挙管理委員会によると、速報用ページを設けて選挙ごとに上書きしている。2019年4月の統一地方選では前半の県議選の速報を載せた後、後半の市長選、市議選を上書きした。

 世羅町は町長、町議選の結果は異議申立期間などを踏まえ2、3カ月後に削除する。落選者の名前を載せ続けないよう配慮しているという。

 尾道市選管によると、市民からHPについての問い合わせはなく、市議や立候補予定者の求めに応じて結果を載せた書面を渡している。小畠景一事務局長は「他市を参考に、過去にさかのぼって選挙情報の掲載を検討したい」とする。

中国新聞社

4009チバQ:2023/01/28(土) 10:40:29
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94868.html
2023年1月27日特集記事
統一地方選 徳島県知事選挙
混迷極まる“保守分裂”
徳島県の政界が大きく揺れている。
ことし4月9日の徳島県知事選挙に向けて、自民党の国会議員が相次いで立候補を表明。
一方、5期目の現職は態度を明らかにしていない。
激しさを増す駆け引き。そして保守陣営の分裂に次ぐ分裂。
混迷極まる情勢の背景に迫った。
(有水崇 安藤麻那 花岡伸行 桜田拓哉)

“保守分裂”
「後藤田も三木も出る。県政がぐちゃぐちゃで、もう1つにはまとまらない」
去年10月、徳島県知事選挙に向けた水面下の動きが本格化する中で、ある自民党関係者がそう口にした。

自民党の後藤田正純(53)と三木亨(55)。
徳島県出身の国会議員で共闘関係を築いてきた2人がたもとを分かつことを予見していた。

その1か月後の11月、予見は現実となった。
参議院議員の三木が、NHKの取材に立候補を明言。
翌月、記者会見を開き、正式に立候補を表明した。

立候補表明する三木亨元参議院議員

三木は県議会議員出身で、父の申三は徳島県知事を3期務めた。
「今の徳島は県民の力を十分引き出せていないのが現状で、以前より大きく活気が失われている。これまでの経験、知見、培った人脈を生かして、県や県議会、そして 何よりも県民の皆さんとワンチームとなって徳島に活気を取り戻したい」

国とのパイプを生かして経済対策を進めると訴えた三木は県議会との関係を「ワンチーム」と強調した。

そして、後藤田も12月に立候補の意向を固める。
年明けの1月に、8期目となっていた衆議院議員を辞職し、翌日の記者会見で知事選への立候補を正式に表明した。

立候補表明する後藤田
「22年培ってきた経験、人脈、そのすべてを私のルーツである徳島県にささげたい。県政を刷新するのが大きなテーマだ。地方の衰退は危機的状況にある。
徳島の魅力を最大化し全国に注目される県、県民に開かれた県政にしていきたい」

政党には推薦を求めず、政策本位で県議会と緊張感ある議論をしたいという後藤田。観光の振興や中心市街地の活性化などを訴えた会見は実に3時間に及んだ。

かつては共闘していた後藤田と三木
ともに国会議員の経験や人脈をアピールした2人には、共通点がある。
後藤田の大叔父で、副総理や官房長官を歴任した後藤田正晴は吉野川市出身で市内には先祖代々の墓がある。
その吉野川市は三木の地元でもあり、後藤田と三木には共通の支援者が多い。
おととし・2021年の衆議院選挙では、立候補した後藤田のそばで応援演説を行う三木の姿があった。

2人の亀裂のきっかけは

しかし、くしくも、この衆院選が2人のたもとを分かつ源流となった。

実は5期目の知事、飯泉嘉門(62)は後藤田の選挙区である徳島1区から立候補する準備を進めていた。

このとき、後藤田の支援者の間では飯泉が知事を辞職した場合、次の知事に三木を推す声が広がった。
知事選に意欲を示す三木への支援が衆院選での共闘につながると期待してのことだった。

結局、飯泉は衆院選に立候補しなかったものの、三木にとって知事選への立候補は当時から既定路線だった。

そして去年の秋、2人の関係に決定的な亀裂が入る。
後藤田が突如、報道陣に対し、知事選の立候補に含みを持たせた発言を行ったのだ。

「徳島のさまざまな点で発展していない状況や県庁の空気も含めて、一回窓を開けて空気を入れ替える必要がある」

この発言に、長年、2人を支えてきた支援者は「本当に知らなかった。怒っている人もいた」と打ち明けた。

これに対し、三木は「協調してきた後藤田さんが立候補するからといって、立候補を取りやめることはない。誰が出てくるとしても考えは変えない」と強くけん制した。
関係者によると、2人の話し合いの場が設けられたが平行線に終わったという。

4010チバQ:2023/01/28(土) 10:40:44
三木は特定枠をめぐって県連と距離
周囲の困惑をよそに、立候補へと突き進む後藤田と三木。しかし障壁もあった。

まず三木が立候補を表明する上で問題となったのが「特定枠」だ。
4年前の2019年の参議院選挙で徳島県と高知県が合区の選挙区となり、選挙区から比例代表に回った三木は政党が決めた順位で優先的に当選者が決まる「特定枠」で当選していた。

自民党徳島県連にとっては、国政に送り出した三木が辞職すれば、徳島や高知と関わりのない議員が繰り上げ当選することになり、「特定枠」を設けた趣旨にも反する。三木に立候補しないよう申し入れまで行った。

県連から申し入れを受ける三木
しかし三木の意向は変わらず、立候補表明の会見では「県民の利益のために設けられた特定枠の制度だが、最終的に県民に判断いただく」と話している。

県連との溝が広がる後藤田
一方、後藤田も県連と埋めがたい溝が広がっている。

前回・4年前の知事選で、自民党県連は5選を目指す飯泉を推薦したのに対し、後藤田は多選を批判し、新人で当時自民党に所属していた元県議会議員の岸本泰治を支援したのだ。

自民党県連の間にできた溝は、さらにおととしの衆院選で決定的となる。
SNSで飯泉県政を批判した後藤田に対し、自民党の県議会議員が「同志として認められない」などと反発。

声に押された県連は後藤田を自民党の公認候補にしないよう党本部に申し入れる事態にまで発展した。

最終的に、党本部から公認を得たものの、県連から十分な支援を得られなかった後藤田は、選挙区での当選を逃し比例代表四国ブロックでの復活当選を余儀なくされた。

2021年衆院選で比例四国ブロックで当選した後藤田
後藤田は今回の立候補表明の中で、「当時私が県政について批判した際に支援者から『県政改革や地方創生を頼む』という声をいただき、そうした声に応えたいと思った」と述べ、衆院選から2、3か月たったころから立候補を考えるようになったと明かした。

決別の会見
ともに自民党県連から距離を置きながら、知事のいすを争うことになった後藤田と三木。

立候補表明の会見で互いについて問われると「県民の皆さんからすると選択肢が多い方がいい。どなたが出てもいい。ただ政策を議論しましょう」と話す後藤田。

一方、三木は後藤田について、
「どんな障害でもはねのけて自分の政治を確立する力強さはあるが、障害を全て取り込んで政治を構築していくかというと必ずしもそうではない」と評し、共闘関係が終わりを告げたことを印象づけた。

さらなる分裂
新たに“保守分裂”が加速する事態が起きた。

前回の知事選で後藤田の支援を受けた元県議会議員の岸本泰治(65)が立候補を表明したのだ。

立候補表明する岸本
前回、飯泉の多選批判を展開した岸本は12万2000票あまりを獲得し飯泉をおよそ3万6000票差まで追い上げた。
政治活動からの引退を表明し自民党を離れたが、再び政治への思いが強まったという。

「利害利権が見え隠れすることがあったら公正公平な政治ができない。一党一派に属さず、利害や利権と決別する。今回は後援会の申し込みのはがきは作らず県民一人一人と理念や気持ちでつながる選挙を実現したい」

そう話す岸本は4期以上の多選の禁止や、公正で透明性のある県政運営の実現を訴える。

4011チバQ:2023/01/28(土) 10:40:54
沈黙を続ける現職
選挙戦の構図をさらに変える可能性を持つのが、現職の知事である飯泉の動向だ。

5期20年を務める飯泉は、これまで11月の定例県議会で知事選への立候補を表明することを慣例としてきたが、今回はいまだ立候補するかどうかを明らかにしていない。
今は物価高騰や新型コロナへの対策に全力で取り組む時期だというのが理由だ。

徳島県飯泉知事
飯泉を支えてきた県議会の自民党会派の混乱も影響している。
20年にわたる飯泉の県政運営を評価する声がある一方で多選に異を唱える議員の中には新人の擁立を模索する動きも出ている。
県のある幹部は「多選に反対する県議たちとの我慢比べだ」と語っている。

こうした中、飯泉は告示までおよそ2か月という1月20日の記者会見で、ようやく「知事選に出馬することを選ぶのか、この機会に政治家を引退するか。この2つしかない」と述べ、初めて立候補の可能性に言及した。
このほか、共産党が候補者の擁立に向けて調整を進めている。

混迷極まる知事選を「県内の政治対立の総決算」と呼ぶ関係者もいる。
相次ぐ立候補表明が、活発な論戦を喚起し県民の関心を高めるのか。
それが分かるのはこれからだ。
(文中敬称略)

4012チバQ:2023/01/29(日) 00:55:37
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202205240024
党意見と隔たり
立民浅湫県議 県連に離党届
2022年5月24日(火)(愛媛新聞)
 立憲民主党の浅湫(あさぬま)和子県議(56)=松山市・上浮穴郡区、1期=は23日、党県連に離党届を……


https://www.ehime-np.co.jp/article/news202210170075
湫県議が新会派「参政党」の結成届 会派数8から9に
2022年10月17日(月)(愛媛新聞)
 県議会事務局は17日、県議の浅湫和子氏(松山市・上浮穴郡区、1期)が新会派「参政党」(1人)の結成……

4013OS5:2023/02/01(水) 20:35:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR1Y72ZLR1YTIPE003.html
安倍系と林系、激戦の様相 下関市議選に49人が立候補
2023/01/30 06:30朝日新聞

安倍系と林系、激戦の様相 下関市議選に49人が立候補

下関市議選の候補者の出陣式で、訴えに耳を傾ける市民ら=2023年1月29日午前10時18分、山口県下関市、山崎毅朗撮影

(朝日新聞)

 山口県下関市議選(定数34)が29日に告示され、49人が立候補した。同市では、故・安倍晋三元首相と林芳正外相の父親同士が戦ってきた。今回の市議選は、「一票の格差」を是正する衆院小選挙区の「10増10減」問題に絡み、自民党内の「安倍系VS.林系」という勢力争いの様相を見せている。投開票は2月5日。

 立候補を届け出たのは、政党別に自民19人、立憲1人、公明5人、共産4人、れいわ、社民、参政がそれぞれ1人で、無所属は17人だった。新旧別では現職29、新顔20人。

 下関市は、安倍氏の地盤だった衆院山口4区に含まれる。一方、下関市出身の林氏は参院議員を経て隣の3区で選出されている。次の衆院選からは「10増10減」の区割り見直しで、山口の小選挙区は現在の「4」から「3」に減る。下関は新3区になるが、林氏が新3区から立つという見方が強まっている。

 今回の市議選では、自民党の安倍系会派は2人が立候補せず、新顔3人を擁立するのに対し、林系は新顔4人を立てるなど激戦必至の情勢だ。

 安倍氏死去に伴う4月の山口4区補選では、安倍後援会が推す下関市議の吉田真次氏(38)が後継候補になる可能性が高い。自民党県連は補選後に新1〜3区の候補者調整を行う見通しだが、安倍後援会は林氏の動きを注視している。今回の市議選の結果は、今後の候補者調整に影響を与える可能性がある。(山崎毅朗)

4014OS5:2023/02/01(水) 20:47:06
下関市議会(23年2月選挙前)


みらい下関 11名 林派
林真一郎
木本暢一
戸澤昭夫
田中義一
香川昌則
安岡克昌
星出恒夫
板谷正
東城しのぶ
村中良多
林昂史

創世下関 9名 安倍派 
福田幸博
亀田博
林透 
吉田真次   ・・・4区補欠選出馬(安倍後継)
江村卓三
井川典子
吉村武志
濵﨑伸浩
阪本祐季

公明党市議団5名
恵良健一郎
平田陽道
前東直樹
坂本晴美
河野淳一

日本共産党下関市議団4名
江原満寿男
桧垣徳雄
片山房一
西岡広伸


無所属(4名)
関谷博
山下隆夫
濵岡歳生
本池涼子

4015OS5:2023/02/04(土) 11:29:14
これは楽しくなってきた
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230204X211.html
飯泉氏、6選出馬表明=徳島知事選
2023/02/04 11:24時事通信

 徳島県の飯泉嘉門知事(62)は4日、徳島市内で記者会見し、任期満了に伴う知事選(4月9日投開票)に6選を目指して立候補する意向を表明した。

 既に自民党の三木亨元参院議員(55)と後藤田正純元衆院議員(53)、岸本泰治元県議(65)が出馬表明しており、保守分裂選挙となる見通しだ。

4016OS5:2023/02/04(土) 22:17:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266985
次の会長は誰? 衆院選の候補者調整が難題の自民党山口県連 要職務めた県議も候補か
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山口
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 3日、衆院議長に議員辞職願を出した岸信夫首相補佐官(山口2区)は、3期連続で務めている自民党山口県連会長の任期の方は6月までとなっている。複数の党県連幹部によると、議員を辞職した後も残り4カ月は職を全うする見通し。注目は次期会長の人事で、大仕事を控えるため人選が難しくなりそうだ。

 自民党が独占する県内の小選挙区の定数は、次の衆院選で4から3に減る。4月23日投開票の2区と4区のダブル補選で自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になる。党県連は新しい選挙区の候補者を3人に絞り、党本部に地元の意向を伝えることになる。難題の調整は6月に決まる新役員組織で進めたい考えがある。ただ、党本部からは早急な作業を求められている。解散総選挙の時期も不透明だ。

 会長の任期は1期2年。党県連によると、衆院議員か県議会の議長経験者が就くことが慣例となっているという。衆院議員は3区の林芳正外相と1区の高村正大氏。議員経験と実績では林氏が有力だが、ともに候補者調整の対象となる立場にある。「当事者が裁判長を引き受けるのは難しいのでは」(党県連関係者)と見る声は少なくない。

 慣例を踏襲しない場合は県選出の参院議員の北村経夫氏と江島潔氏も候補になる。下関市を含む4区の補選は安倍晋三元首相の後継として下関市議が立つ。次の衆院選は4区に3区の一部が加わって新3区となり、同市が出身地で本来の地盤の林氏が立候補する見方が強まっている。北村、江島の両氏は自民党最大派閥の安倍派に所属する。ある党関係者は「林氏を新3区の候補者として党本部に上げれば、派閥から相当恨まれることになる」と指摘する。

 党県連の役員人事は4月の県議選後にある議会人事と一体で進むとみられる。議長経験を持つ県議は柳居俊学議長のみで、2015年6月から会長を1期務めている。今回は新選挙区の問題を抱えるため、慣例を封印し、党県連や県議会の要職を務めた県議にポストが回ってくることも想定される。(渡辺裕明)

4017OS5:2023/02/04(土) 22:24:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3deefb341f33d8788a3812d85a01eb5a0532979
徳島知事選、現職が6選目指し立候補表明 保守4分裂、大混戦の公算
2/4(土) 12:30配信

朝日新聞デジタル
記者会見で徳島県知事選への立候補を表明する現職の飯泉嘉門氏=2023年2月4日午後0時13分、徳島市、杉田基撮影

 4月9日投開票の徳島県知事選に、現職の飯泉嘉門氏(62)が4日、6選を目指して無所属で立候補すると表明した。同知事選には、自民党の前参院議員の三木亨(55)、前衆院議員の後藤田正純(53)、元自民県連副幹事長で元県議の岸本泰治(65)の3氏がすでに立候補を表明しており、保守が四つに分裂する見通しとなった。共産党県委員会も独自候補の擁立を検討している。


 飯泉氏は同日、記者会見を開き、「経験を生かして今ある困難を打破してもらいたいという声を頂いた。夢を語り合える徳島を実現したい」と決意を語った。無所属での立候補としたが、県議会最大会派の県議会自民党(22人)は支援方針を決めている。

 飯泉氏は旧自治省(現総務省)出身。徳島県県民環境部長だった2003年、不信任決議による前知事の失職を受けた知事選に立候補し、初当選。前回の19年の知事選で同県知事で初めて5選を果たし、全国知事会長も務めた。

朝日新聞社

4018OS5:2023/02/06(月) 20:22:05
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-313284.html
「子育て支援と魅力ある教育に力を入れていきたい」岡山県奈義町長選挙 現職の奥正親氏が再選 前職を95票差で破る
2023/02/06 11:30
任期満了に伴う岡山県奈義町の町長選挙がきのう(5日)行われ、無所属で現職の奥正親氏が再選を決めました。

岡山県奈義町の町長選挙はきのう投票が行われ即日開票の結果、無所属で現職の奧正親氏が無所属で前職の笠木義孝氏を95票差で破り再選を決めました。

奥氏は現在64歳で、前回2019年の町長選で初当選しています。2期目の抱負として奧氏は「町の存続には若い人の移住が不可欠なので、子育て支援と魅力ある教育に力を入れていきたい。さらに病院や公共交通をしっかり維持し高齢者にとっても安心して暮らせる町にしていきたい」などと述べました。

4019OS5:2023/02/06(月) 20:23:10
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR257GV5R25PTLC00W.html
史上最多5人立候補か 徳島知事選 飯泉氏6選出馬表明
2023/02/06 10:15朝日新聞デジタル

史上最多5人立候補か 徳島知事選 飯泉氏6選出馬表明

記者会見で徳島県知事選への立候補を表明する現職の飯泉嘉門氏=2023年2月4日午後0時13分、徳島市、杉田基撮影

(朝日新聞デジタル)

■知事選 飯泉氏6選出馬表明

 4月9日投開票の徳島県知事選に、現職の飯泉嘉門氏(62)が4日、6選を目指して立候補すると表明した。自民党の前参院議員の三木亨氏(55)、前衆院議員の後藤田正純氏(53)、元県議の岸本泰治氏(65)の3人もすでに立候補表明し、共産党県委員会も候補者の擁立する方向で検討している。5人以上の候補者が並び立つ、かつてない知事選になる可能性がある。

 飯泉氏は同日、徳島市内で記者会見し、「多くの方から、全国知事会長の経験を生かして、困難な状況を打破して欲しい、出て欲しいとの声を頂いた。その声に従っていくのが地盤看板カバンを持たない、政治家である飯泉が行くべき道だ」と語った。多選への批判があることを念頭に、5期目の退職金は辞退することも明らかにした。

 具体的な政策としては、高校卒業までの医療費無償化▽子育て支援を行う「子どもまんなか局」の設置▽徳島阿波おどり空港発着の台湾チャーター便就航などを挙げた。新幹線の徳島乗り入れについても「挑戦したい」と語った。他の立候補予定者が中止を訴えている、徳島市内のJR牟岐線の新駅建設については計画通り進めるとした。

 飯泉氏は旧自治省(現総務省)出身。5期目の19年から21年にかけて全国知事会長も務めた。前回の知事選では自民県連や公明県本部の推薦を得て当選した。

 今回の知事選で自民県連などへの推薦申請をするかどうかについては、自身を支持する県議らと相談したいと述べた。(杉田基)

■保守 異例の4分裂

 県選挙管理委員会によると、戦後、公選制による初の知事選があった1947年以来、徳島県知事選の候補者数の最多は65年、73年、81年の4人だった。共産党県委員会が擁立して5人が立候補することになれば、同知事選で最多の候補者数となる。

 飯泉氏には、県議会最大会派の県議会自民党が支援方針を打ち出しており、三木氏、後藤田氏はともに自民の元国会議員、岸本氏は自民を離党した元県議で、保守が四つに分裂する異例の選挙にもなりそうだ。

 飯泉氏の立候補表明を受けて、すでに立候補を表明している3氏はコメントを出した。三木氏は「徳島に再び元気を取り戻すためには、威圧と対立の政治から相互理解と協調の政治を実現しなければならないという思いに変わりはない」とした。後藤田氏は「県政刷新か否か、明確な対立軸となり、選びやすい選挙になりそうだ。『知事に限界がある』と言った人が、まだ知事をやりたいとは、県民はどう考えるのか」とした。岸本氏は「一党一派に属することなく、利権利害を排除して清潔で公平公正な政治環境を作り上げることが目標です。誰が出ようと同じ。正々堂々と戦います」とした。(杉田基)

4020OS5:2023/02/07(火) 06:58:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c996543603efd55c7312ef3ea4126ef61c306c
安倍系vs林系、明暗分かれる 安倍系の退潮が鮮明に 下関市議選
2/7(火) 6:00配信

朝日新聞デジタル
49人分の選挙ポスターが貼られた掲示板=2023年2月3日午後5時52分、山口県下関市、山崎毅朗撮影

 山口県下関市で5日に投開票された市議選(定数34)では、故・安倍晋三元首相に近い「安倍系」の現職候補が落選する一方、林芳正外相に近い「林系」の新顔候補が2人当選した。衆院小選挙区の「10増10減」問題に絡んだ「安倍系VS.林系」という勢力争いで明暗が分かれた形だ。


 改選前、市議会の自民系会派は、安倍氏に近い「創世下関」(9人)と、林氏に近い議員らが所属する「みらい下関」(11人)に分かれていた。

 今回の市議選では、創世の現職2人が立候補せず、さらに現職2人が落選した。また、創世幹部によると、安倍系の新顔3人が出馬したが、当選したのは1人にとどまったという。

 一方、林系の市議らが所属するみらいは現職全員が当選した。さらに、林系の新顔4人のうち、2人が当選したという。

 下関市は、安倍氏の選挙区だった衆院山口4区に含まれる。ただ、「10増10減」の区割り見直しで、次の衆院選から山口の小選挙区は現在の「4」から「3」に減り、下関は新3区になる。下関出身の林氏が新3区から立つのでは、と安倍後援会は警戒感を強めている。自民党県連は4月23日の山口2区、4区ダブル補選の後に、新1〜3区の候補者調整を行う見通しだが、市議選の結果は、新3区での候補者調整に影響を与える可能性がある。

 現職2人が落選した創世の阪本祐季幹事長は「会派の姿勢が市民に伝わらず、反省点が残る」と語った。一方、林氏に近い県議は「林系と安倍系で明暗が分かれた。林氏が区割り変更後に新3区の公認を得るため、幸先のいいスタートを切れた」と語った。(山崎毅朗)

朝日新聞社

4021OS5:2023/02/07(火) 19:26:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230207k0000m010214000c.html
「安倍系」退潮、「林系」伸びる 山口・下関市議選、投開票
2023/02/07 17:47毎日新聞

「安倍系」退潮、「林系」伸びる 山口・下関市議選、投開票

下関市議選の開票作業が進む開票所=山口県下関市の県立下関武道館で2023年2月5日午後9時5分、大坪菜々美撮影

(毎日新聞)

 銃撃事件で死亡した安倍晋三元首相の地元・山口県下関市で5日、市議選(定数34)が投開票された。安倍氏に近い「安倍系」とされる自民党現職2人が落選する一方、林芳正外相に近い「林系」の無所属新人2人が当選するなど、安倍系が退潮する結果となった。

 市議会の自民系会派は安倍系の「創世下関」(9人)、林系と安倍系の両方が所属する「みらい下関」(11人)がある。関係者によると、市議選で「創世下関」の現職は、衆院山口4区補選に出馬予定の吉田真次氏(38)ら2人が立候補せず、2人が落選。無所属新人で当選した安倍系は1人だった。「みらい下関」は現職全員が当選した。

 下関市を含む4区は安倍氏の選挙区だった。「10増10減」の区割り見直しで次期衆院選から県内選挙区は4から3に減り、同市は新3区になる。次期衆院選では、林氏が父義郎氏の地盤・下関がある新3区での出馬が取り沙汰されている。

 自民関係者は「今回の市議選の結果を受けて補選後の新3区からの林外相擁立の動きは強まると思う。しかし、反発する声も多く波乱含みだろう」と話した。一方、市内の有権者からは「安倍、林などと言っている時代ではない。国や県、市の事を考えてくれて、信頼できる人を応援したい」と語った。【大坪菜々美】

4022OS5:2023/02/07(火) 20:46:30
https://www.asahi.com/articles/ASR266WV4R24TIPE004.html
「濃霧の中を走っているよう」 逆境の安倍系の下関市議 選挙で苦戦
有料記事

山崎毅朗2023年2月7日 6時00分
 故・安倍晋三元首相のおひざもとの山口県下関市で5日、市議選が投開票された。定数34に現職29人、新顔20人の計49人が立候補する乱戦で、安倍氏という後ろ盾を失った「安倍系」の候補は苦戦を強いられた。

 「関門海峡の船が進めないぐらいの濃霧の中を走っているようだ」。福田幸博氏(75)は、5日に投開票された下関市議選の戦いをこう例えた。26票差の次点で落選した。

 旧下関市時の1995年に初当選し、通算7期のベテラン。市議会では故・安倍晋三元首相に近い会派「創世下関」に所属する。

 安倍氏の父・晋太郎氏が外相だった約40年前に晋太郎氏の後援会に入った。まだ秘書だった安倍氏が、自身が経営する自動車販売店で車を買ったことが自慢だ。「根っからの安倍ファン」を自称する。

 「日本広しといえども、投票用紙に『安倍晋三』と書けるのはここだけ。地元で支えられるのが誇らしかった」。自身の約30人の選挙スタッフも全員が安倍後援会に入っている。

 2022年7月8日、安倍氏の死去で状況は一変。下関市議会の勢力図にも影を落とす。

 自民党系の会派はそれまで…

4023OS5:2023/02/13(月) 18:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2d4e3235257ddcb4430af4e91291320596f521
学校給食の食肉納入巡り官製談合の疑い 徳島・藍住副町長ら3人逮捕
2/13(月) 11:30配信
毎日新聞
逮捕後に徳島県警徳島板野署へ連行される藍住町副町長の奥田浩志容疑者(中央)=徳島県北島町で2023年2月13日午前8時28分、砂押健太撮影

 徳島県藍住町教育委員会が発注する学校給食業務の随意契約を巡り、競合他社の見積価格を業者に漏らした疑いが強まったとして、大阪府警と徳島県警は13日、副町長の奥田浩志容疑者(64)ら3人を官製談合防止法違反や公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で明らかになった。業者は非公開の価格情報を入手後、業務を受注していた。府警は金品授受の有無を含めて実態解明を進める方針だ。


 他に逮捕されたのは、漏えいを仲介したとされる前町議会副議長の平石賢治(46)=議員辞職=と、徳島県松茂町の精肉卸業「阿波牛の藤原」代表の藤原誠(44)の両容疑者。2人は以前からの知り合いだったが、奥田副町長と藤原容疑者は面識がなかったという。

 平石容疑者は2022年12月、捜査当局から町役場に照会があった捜査情報について、大麻密売グループに漏らした見返りに現金5万円を受け取った加重収賄容疑などで逮捕、起訴された。大阪府警がこの汚職事件の捜査を進める過程で、今回の不正が発覚した。

 捜査関係者によると、奥田副町長と平石容疑者は共謀して20年、学校給食で使われる食肉の納入に絡み、公表されていない競合他社の見積価格のうち最低額を藤原容疑者に漏らし、公正な契約を妨害した疑いが持たれている。藤原容疑者はこの額を下回る見積書を提出し、直後に納入契約を取り付けていた。

 藍住町では、町立幼稚園や小中学校で給食が導入されている。食肉の納入を巡っては、複数の業者が毎月、牛や豚、鶏の食肉単価の見積もりを出し合い、町教委が最低価格を提示した業者と月ごとに随意契約する仕組みになっている。奥田副町長はこの契約の決裁権者だった。

 奥田副町長は下水道課長や会計管理者などを歴任し、18年1月から副町長に起用された。

 奥田副町長は逮捕前、毎日新聞の取材に「お答えできないです。全てノーコメントでお願いします。時期が来たらお答えします」と繰り返した。

 ◇町長選候補に推す声も

 徳島県藍住町で現職の町議会副議長が汚職事件で立件されてからわずか2カ月。今度は町ナンバー2が逮捕される異例の事態になった。町民からは「小さな町で不正が相次ぐとは情けない」との声が漏れた。

 「町発展のため、精いっぱい努力することをお約束します」。奥田浩志副町長は就任した5年前、議会でこう決意を語った。

 町関係者の一人は「フットワークが軽く、幹部になっても現場に自ら出向くタイプだった」とし、過去には町長選の候補者に推す声が上がるほど評価が高かったと明かす。ある町議は「真面目な副町長が、金銭トラブルが絶えなかった副議長となぜ接近したのか」と首をかしげた。

 奥田副町長は副議長だった平石賢治容疑者を通じ、給食業務の随意契約を巡る価格情報を漏らした疑いがある。競合他社の見積価格は教育委員会で厳重に管理されていたといい、大阪府警は奥田副町長が情報を持ち出した経緯も調べている。【砂押健太、木島諒子】

4024OS5:2023/02/16(木) 19:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb7eb8a37f65f101fd2e9a8091e84df03bba02c
阿波市長が突然の辞意 背景に何が【徳島】
2/16(木) 18:56配信

JRT四国放送
自治体トップの突然の辞意表明に関係者の間には衝撃が走りました。

その背景には一体何があったのでしょうか。

記者
「阿波市は隣接する上板町、それに板野町と共同で市内に広域ごみ処理施設を整備する計画を進めていました。しかし、このところ、その計画がうまくいっておらず、藤井市長は悩んでいたということです」

16日、藤井市長が報道陣に出したコメント。そこには体調不良により辞職、そして広域ゴミ処理施設計画が道半ばであることに関して申し訳ないと書かれていました。

阿波市、上板町、板野町が整備を目指す広域ごみ処理施設は、当初、建設費が38億円余りと試算されていました。しかし、原油高騰による物価高などの影響で、建設予定費は約73億円とほぼ倍増、去年10月から11月にかけて行われた建設事業者を決める競争入札にも参加する事業者はなく、計画は暗礁に乗り上げていました。

計画推進の中心だった藤井市長は、周辺の町に迷惑をかけているとして、かなり悩んでいる様子だっだと関係者は話していました。

阿波市では17日、臨時議会を開いて藤井市長の辞職を承認する見通しです。

阿波市選挙管理員会によりますと市長選は4月23日に行われる見通しです。

4025OS5:2023/02/17(金) 07:32:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2801d1c845c507b7ca9133abf79836e7aa58611
「子どもを産んでいない女性は非国民」三原市の元議長が不適切発言
2/16(木) 16:03配信



中国新聞デジタル
三原市役所

 三原市議会の梅本秀明市議(78)が「子どもを産んでいない女性は非国民」とする趣旨の発言を過去にしていたことが16日、分かった。陶範昭議長が口頭で注意した。

【一覧】三原市議会議員

 昨年12月、梅本市議の発言について指摘する文書が他の市議たちに届き、陶議長が事実なら相手の女性に謝罪するよう要請。梅本市議は当初、「4、5年前のことで記憶がない」としていたが、女性に直接確認し、「不適切な発言をして申し訳ない」と陳謝した。

 梅本市議は同月の会派代表者会議で発言を巡って謝罪した経緯を説明。陶議長は他の市議にも人権への意識や理解を深めるよう求め、研修を実施する考えを示した。

 梅本市議は「今後は言動に十分に注意する」としている。梅本市議は2005年に市議に初当選し、15年5月から約2年間、議長を務めた。

中国新聞社

4026OS5:2023/02/20(月) 20:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/260539a1bbf89a8225a136d842bfb29034238f90
庁舎移転「反対」多数 投票率50%割れ、尊重義務なし 高知県室戸市
2/19(日) 22:43配信

時事通信
住民投票の結果を受けて記者団の質問に答える高知県室戸市の植田壮一郎市長=19日、同市

 高知県室戸市で19日、老朽化した現庁舎の移転整備の是非を問う住民投票が行われ、即日開票の結果、移転への反対が多数を占め、賛成を2000票近く上回った。

 市の住民投票条例では投票率50%以上の場合、市は結果を尊重する義務があると定めているが、46.43%と下回った。

 結果について、植田壮一郎市長は「こんなに大差になるとは思わなかった。結果を真摯(しんし)に受け止め、議会の賛同が得られるような提案をしたい」と記者団に述べた。 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230220/8010017056.html
室戸市庁舎の住民投票「耐震補強」7割 市は建て替え含め判断
02月20日 12時28分

老朽化した高知県室戸市の庁舎をめぐり、「移転建て替え」か、現庁舎の「耐震補強」かを問う住民投票が19日行われ、「耐震補強」が過半数を占めました。
ただ、投票率は条例で結果を尊重しなければならないとする50%に届かず、植田壮一郎市長は「移転建て替え」も含めて判断していく考えを示しました。

庁舎をめぐる室戸市の住民投票は19日投票が行われ、「移転建て替え」に賛成が1506票、現庁舎の「耐震補強」に賛成が3478票となり、「耐震補強」に賛成する票が有効票の69.8%を占めました。

老朽化した室戸市役所の庁舎は、震度6強から7規模の地震で倒壊するリスクがあるほか、南海トラフ巨大地震で津波で浸水することが予想されています。

「耐震補強」案は、この現庁舎を耐震補強などしたうえで、防災機能を津波の浸水区域外に移転するもので、防災拠点の新設も含めた市の実質的な負担額は、「移転建て替え」よりも9億円ほど少ないおよそ22億9000万円となる想定です。

ただ、住民投票条例では、投票率が50%以上の場合、いずれの結果であっても市議会と市長は結果を尊重しなければならないと定められていましたが、投票率は46.43%にとどまりました。

結果を受けて、室戸市の植田市長は「結果は真摯に受け止めながら、どういった形を提案していくかはじっくり検討していきたい」と述べ、「移転建て替え」も含めて判断していく考えを示しました。

【今後の動きは】
植田市長は早ければ6月の定例市議会に「耐震補強」か「移転建て替え」かを提案する方針です。

「耐震補強」の場合は市議会の出席議員の過半数、「移転建て替え」の場合は出席議員の3分の2以上の同意が必要になります。

室戸市では4月に市議会議員選挙が予定されていて、この庁舎の整備も選挙の争点となる見通しです。

【結果について市民の受け止めは】
現庁舎の「耐震補強」が過半数を占めたことについて、一夜明けた室戸市で市民に話を聞きました。

30代の男性は「妥当な投票結果だと思います。人口も減って市の税収も減少する中、庁舎の移転建て替えに高額な予算をかける必要があるのかという思いはあります」と話していました。

80代の女性は「地震があった時に今の庁舎では不安はありますが物価もあがって市民の生活は大変になっています。よりコンパクトな規模での移転を提案すべきではないかと思います」と話していました。

40代の男性は「今の庁舎でもまだまだ十分使えると思っています。投票率は50%を下回りましたが、市長や市議会にはこの結果を民意として尊重してほしいです」と話していました。

4027OS5:2023/02/22(水) 18:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/80fb53ce2f48a64d45e4996cd3c540863c9e0ca7
「見かけたら是非クラクションを」愛媛県議会副議長がインスタ投稿…県警は違法性指摘
2/22(水) 15:00配信


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読売新聞オンライン
古川拓哉氏

 愛媛県議会の古川拓哉副議長(44)がSNSで、自身の街頭活動を見かけたドライバーにクラクションを鳴らすよう呼びかけていたことがわかった。道路交通法は危険回避以外の目的で鳴らすことを禁じており、古川氏は読売新聞の指摘後に投稿を修正し、「認識不足だった」と述べた。

市職員がクラクション鳴らし「免許証見せなさい」…警察官装う

 古川氏は3日、街頭活動をインスタグラムで紹介する際、「見かけたら是非クラクションなどリアクションを宜(よろ)しくお願いします」と投稿。文章や写真が一定の時間で消える設定の書き込みでも、「ワン☆クラクションがエネルギーに変わります!!」と記していた。

 県警によると、支持や応援を表明するためにクラクションを鳴らすことは道交法違反にあたり、反則金3000円が科される可能性がある。SNSでクラクションを鳴らすよう呼びかける行為も「違反の『教唆』にあたることも考えられる」としている。

 古川氏は「クラクションを鳴らしてもらうと、『反応があった』とうれしくなるので投稿した」と釈明。今月中旬、古川氏が演説する同県新居浜市の交差点で、運転中にクラクションが鳴った場面に遭遇した50歳代の女性は「自分が鳴らされたのかと思って驚いた。危ないと感じた」と話した。

4028OS5:2023/02/23(木) 13:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301
統一地方選、首長選で「保守分裂」相次ぐ…自民党が候補一本化できず
2/23(木) 12:31配信

読売新聞オンライン
国政選に影響 懸念
 各地の首長選で、自民党が候補者を一本化できない「保守分裂」が相次いでいる。統一地方選の奈良、徳島の両県知事選(4月9日投開票)では、自民内で敵と味方に分かれて戦う見通しだ。分裂選挙後は、自民内にしこりが残る可能性が高く、今後の国政選挙への影響を懸念する声も出ている。

中略
4分裂も
 一方、徳島県知事選は、6選を目指す飯泉嘉門知事(62)に対し、いずれも自民の後藤田正純・前衆院議員(53)、三木亨・前参院議員(55)、岸本泰治元県議(65)が挑む構図だ。県議会最大の自民会派は、前回自民県連が推薦した飯泉氏を支援する方針だが、自民支持票は「4分裂」の様相をみせている。

 自民の森山裕選挙対策委員長は22日、東京都内での講演で「それぞれ応援団がついている。調整はなかなか難しい」と語った。党本部の推薦は3選までしか出せないというルールもあり、党本部は両知事選への対応を慎重に見極めている。

 保守分裂選挙は、野党が弱い「保守王国」で多くみられる。6月4日投開票の青森県知事選も、5期目の三村申吾知事(66)が今期限りでの引退を表明する中、青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補を表明し、ともに自民県連に推薦を要請している。

 愛知学院大の森正教授(政治学)は、分裂選挙について、「自民の活力になる面もあるが、しこりを引きずることになれば、国政選のような『党対党』の戦いでは不安要素になる」と指摘している。

4029OS5:2023/03/01(水) 09:37:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f65971d61afd6139760dc6c929f4a8f0102b2dd
「古強者」横田氏出馬の波紋 県議選松山市・上浮穴郡選挙区
3/1(水) 1:25配信


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愛媛新聞ONLINE
「古強者」横田氏出馬の波紋 県議選松山市・上浮穴郡選挙区

 4月の県議選に向け、立候補予定者の動きが表面化し始めた昨年末、時候のあいさつのように各陣営や関係者が口にしていた言葉がある。「ところで、横田さんはどうするん?」。気をもんでいたのは、松山市・上浮穴郡選挙区の最年長、84歳の横田弘之氏の動向である。
 この時点で既に、立候補予定者は定数16(欠員1)を上回る見通しだった。主要政党の有力新人も名乗りを上げており、混戦が予想されていた。態度を明らかにしていない横田氏の去就に注目が集まるのも当然ではあったが、大勢の見通しは「不出馬」。ところがここから事態は急転するー。
 蛮勇か果断か。歴戦をくぐり抜けてきた古強者(ふるつわもの)、横田氏出馬の波紋は広がる。(取材班)

■最多タイの当選8回
 横田弘之氏。宇和島市出身で、増原恵吉元参院議員の秘書などを務め、1991年に県議に初当選。現在、松山市・上浮穴郡選挙区で最多タイとなる8回当選のベテランだ。県議会議長なども歴任した。
 2010年の松山市長選で自民党推薦ではなく中村時広知事が立てた野志克仁氏を応援して党の除名処分を受けた。11年には「地域第一、政策中心、国政自由」を掲げて県議会派・維新の会(現愛媛維新の会)を結成。政治団体・愛媛維新の会も設立した。21年に復党したものの「県議会は地方主体の議会であるべきだ。地方の立場で考えて動くことが大切」と主張する。県政で存在感を発揮する傍ら、「坊っちゃん列車」の松山空港延伸を掲げて「夢」を語る。
■後継得られず
 横田氏は昨夏には「新しい時代に新しい人が活躍してもらわないと」との意向を示し、昨年12月上旬にも「引退の方向で後援会と調整中」としていた。
 ところが、である。1月22日。松山市内のホテルであった塩崎彰久氏(衆院愛媛1区)の新春の集いで、出席者らを驚かせた。会も終盤にさしかかり、話題は3月31日告示の県議選へ。司会が「出馬を予定されている皆さまはどうぞ、その場でご起立ください」と告げると、横田氏がゆっくりと立ち上がったのだ。

愛媛新聞社

4030OS5:2023/03/02(木) 08:58:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba7eeca73f8131b4567d1717e41bd373889b39d4
有力4候補に自民支持層戸惑い 徳島知事選、過去最多の激戦に
3/2(木) 7:00配信
 「四国三郎」と称され、かつては日本有数の暴れ川だった吉野川。その支流で徳島市内を流れる新町川沿いに徳島県庁がそびえる。このトップを選ぶ徳島知事選の告示(3月23日)まで約3週間と迫った。自民党の元国会議員や元県議、そして6期目を狙う現職が次々名乗りを上げ、過去最多の候補者で争われる可能性が高い。穏やかな川の流れとは対照的に、自民支持層が4分裂しかねない状況に、徳島の政界は激しく波立っている。

 ◇1人目は参院議員からくら替え

 まず名乗りを上げたのは、自民党参院議員の三木亨(とおる)氏(55)=1月13日に議員辞職=だった。2022年11月12日、徳島市内で報道陣に「意向は固めた。徳島に活力と元気を取り戻さなければならない」と、立候補への意欲をにじませた。

 三木氏は徳島県知事を3期(1981〜93年)務めた故三木申三氏の長男で同県吉野川市出身。県議などを経て2013年に参院選の旧徳島選挙区(改選数1)で初当選した。19年に高知、徳島両選挙区が合区となり、選挙区には高知の高野光二郎氏(48)が立候補して当選。徳島の三木氏は比例で優遇される「特定枠」の候補となり、再選を果たした。三木氏が知事へ鞍替えする考えを示唆し、自民党内に波紋が広がった。特定枠での選出が問題視されたためだ。

 特定枠とは比例代表で政党が当選させたい候補者に優先順位をつけ優遇する仕組みで、19年参院選から導入された。自民党は三木氏とともに、島根、鳥取の合区でも特定枠を使って救済した。三木氏が辞めれば関係のない地域の候補者が繰り上げ当選することになり、制度の趣旨を損なうというわけだ。このため徳島、高知、鳥取、島根各県の党県連会長が三木氏に再考を要請する事態となった。

 だが、三木氏は4県県連会長の要請を拒み、12月19日に記者会見。「県庁や県議会、県民とワンチームになり徳島を発展させる」と徳島県政を憂う姿勢を訴え、正式に立候補を表明した。党徳島県連の重清佳之幹事長(県議)は出馬表明を阻止できなかった責任を取って22年末、幹事長職を辞任した。

 ◇周囲驚かせた盟友の出馬表明

 三木氏の出馬表明から18日後の23年1月6日、後藤田正純氏(53)が徳島市で記者会見し、出馬を表明した。その前日、8期22年間務めた衆院議員を辞職して退路を断った。後藤田氏は元副総理の後藤田正晴氏を大叔父に持ち、かねてから「県と県議会に緊張感がない」などと批判していた。

 09〜13年に自民党県連会長を務めたこともある後藤田氏だが、近年、県連幹部の県議らと対立する場面も少なくなかった。前回の19年知事選では、県連が推薦した4期目の飯泉嘉門知事(62)の多選を批判し、自民を離党して挑んだ元県議の岸本泰治氏(65)を支援した。これに反発した県連は19年6月、党本部に「厳正な措置」を要求。後藤田氏は党本部から口頭注意を受けた。

 しかし、その後も後藤田氏は、吉野川市長選(19年10月)など県内首長選で県連幹部らが推すのとは別の候補を支援することもあった。こうして溝が深まった状態で迎えた21年衆院選で、後藤田氏は県議らの支援を十分受けられず、小選挙区で初めて敗れ、比例四国ブロックで復活当選した。

 三木、後藤田両氏は、かつて近い関係だったとされる。飯泉知事が21年9月の県議会で「知事では限界がある」と述べ、翌月の衆院選への出馬をにおわせたことがあった。この時にも三木氏は知事選に意欲をみせた。県連は特定枠選出などを理由に反対したが、理解を示したのが後藤田氏だった。「(知事が突然いなくなる)有事だったから」と同氏は当時を振り返る。それ以来二人は盟友と見られてきただけに、後藤田氏の出馬は周囲を驚かせた。

 三木氏の地元、吉野川市の旧美郷村は後藤田家のルーツでもあり、両氏の支援者は重なる。市内の男性は「これまで、衆院選では後藤田氏、参院選では三木氏を支援してきた。ところが、今回はともに知事選。国会議員だったからいずれも恩はある。どうしたら良いのか……」と悩みを漏らす。

4031OS5:2023/03/02(木) 08:59:06
 ◇政界引退覆した立候補

 2人が相次いで立候補を表明する中、19年知事選で飯泉知事に敗れた岸本氏も1月10日に徳島市内で立候補を表明した。岸本氏は前回の落選後に政界を引退していたが、「あらゆる利害利権と決別する」と、再挑戦する考えを述べた。

 岸本氏は百貨店「徳島そごう」の社員を経て07年に県議選で当選。3期目の19年に知事選に転じた。県議時代は自民党会派に属し、県連の副幹事長も務めており、今回の知事選で名乗りを上げた3人目の「自民党関係者」だ。

 岸本氏は多選批判を訴えた前回12万2779票を獲得し、5選を果たした飯泉知事に約3万6000票差まで迫った。飯泉知事にとって、初当選時(03年)を除き、ここまで迫られた相手は過去にいなかった。

 前回支援を受けた後藤田氏とも今回は戦うことについて、岸本氏は「21年の衆院選で後藤田氏を1県民として支援した。レベルは違うかもしれないが、貸し借りはない」と話す。

 ◇在任期間最長の現職の決断

 「知事が飯泉である限り、知事にモノが言えない、という構造があることに思い至らなかった。心からおわびしたい」

 3人に続いて2月4日に出馬を表明したのが飯泉氏だ。その記者会見で異例のおわびを二つ、口にした。一つ目は多選の弊害とも言える風通しの悪さだった。徳島県政史上最長の知事職を続ける飯泉氏には、常に多選批判がつきまとう。もう一つは、21年9月の県議会で「知事では限界がある」と発言したことに対してだった。

 飯泉氏は元総務官僚で県の部長を務めていた03年、前知事失職に伴う出直し知事選で前知事を約8500票差で降し、初当選した。5回の任期を重ねる中で、全国知事会の会長も務めた。

 飯泉氏は従来、知事選前年11月の定例県議会で自民党議員の質問に答える形で出馬を表明する形をとり続けてきた。しかし今回は、22年の11月県議会で質問が出なかった。関係者によると、会派内で飯泉氏に期待する意見と、新人の擁立を主張する意見があり、まとまらなかったとされる。背景には多選への県民の冷ややかな目があった。

 飯泉氏の出馬表明ではもう一つ、お約束のパターンがある。選挙前年の6月ごろから各種団体が次々と出馬要請や推薦伝達に訪れ、それに背中を押される格好で出馬を表明する――というものだ。

 今回は22年末まで知事を訪ねた団体はゼロだったが、年が明けて突然、雰囲気が変わる。3人目の岸本氏の出馬表明から6日後の1月16日、県南部の農協や漁協の幹部らが県庁を訪れ、飯泉氏に出馬を要請。そこから連日、せきを切ったように要請が相次いだ。互いに面識のない団体のトップ同士が県庁応接室で名刺交換し、そのあと並んで要請する場面すらあった。「いろんな団体に要請してもらって流れを作り、支援をちゅうちょする自民党県議団を寄り切りたいのではないか」とうがった見方もある。県議らが幹部を務める自民党県連は三木氏からの推薦願を「保留」としていたが、1日に県連の常任総務会を開き、飯泉氏を推薦することを決めた。

 飯泉氏は出馬会見で、物価高やコロナ禍など県民の苦労を指摘したうえで、「目の前に本当に多くの課題があって、すぐ決着を付けなければいけない。今日当選してすぐにできるところが、お三方と違う」と言い切り、「即戦力」をアピールした。

 飯泉氏は03年の初当選を除き、選挙には手狭な後援会事務所を「選挙事務所」として活用してきた。しかし今回は徳島市郊外の国道沿いに駐車場を備えた選挙事務所を設ける予定で、後援会幹部はその狙いをこう語る。「これまでの選挙は後援会事務所で対応できたが、今回は状況が違う。数多くの人に事務所へ来ていただきたいから(駐車場のある事務所を)設ける」。現職とはいえ、かつてないほど危機感が高まっている。

4032OS5:2023/03/02(木) 08:59:20
 ◇選挙の争点は…

 名乗りを上げた4人には公約面で違いがある。現職に挑む3氏が飯泉氏の政策に異議を唱えるのは当然の流れだが、中でも大きな争点となりそうなのが、徳島市内で飯泉氏が進めてきた新ホール整備事業とJR牟岐線の新駅設置だ。

 新ホール整備事業は当初、徳島市が単独でやる計画だったが、事業主体が県に変わると定員が増え、事業費は約200億円に倍増した。三木氏は今回の出馬表明当初、「県民の声を受け止めて判断していく」と中立的な立場。しかし、後藤田氏が「検証して見直す」と踏み込むと、三木氏も「計画を推進するが、事業費が増えないよう精査する」と吟味する姿勢を強めた。

 新ホールのアクセスに想定するJR新駅整備についても、徳島駅から約600メートルと徒歩圏内にあることなどから、岸本氏を含めた3氏は中止や白紙撤回を主張している。

 一方、知事任期について後藤田、岸本両氏は多選批判を意識して「3期12年」を打ち出し、後藤田氏はさらに知事退職金の廃止も唱えている。これに対し、飯泉氏は今期と6期目の退職金の辞退を表明。争点潰しだとの見方が有権者に広がるなど、つばぜり合いは激しさを増している。

 このほか、共産も2日に候補者を発表する予定だ。【植松晃一】

4033OS5:2023/03/02(木) 16:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/98f25658d4d8c51a24a3d56011fc20b8f99b7846
共産党の古田元則氏が徳島県知事選出馬表明 過去最多5人の争いに
3/2(木) 15:54配信

徳島新聞
知事選への意欲を語る古田氏=午後2時20分ごろ、 徳島県庁

 共産党徳島県委員会書記長の古田元則氏(75)=徳島市八万町夷山=は2日、徳島県庁で記者会見し、県知事選(23日告示、4月9日投開票)に党公認候補として立候補すると表明した。共産が候補を擁立するのは07年から5回連続。出馬表明は5人目で、過去最多での選挙戦となる見通しとなった。

 古田氏は出馬理由について「岸田政権の大軍拡、大増税に反対し、平和な日本、徳島をつくる必要がある」と説明。医療や教育、介護などの充実を掲げ「自民党の悪政から県民を守る防波堤となり、福祉を増進させ、地域経済や県民の暮らしを守り、誰もが希望を持てる徳島とするために全力を尽くす」と語った。

 県が徳島市文化センター跡地などで進める新ホール建設は、早期整備を求める声があるとして進めるものの、費用面など必要な見直しを行う。新ホール近くに計画されているJR牟岐線への新駅設置は中止する。

 このほか▽高校卒業までの子どもの医療費無料化▽県費での正規教員200人の採用▽とくしま記念オーケストラ疑惑の解明―などを挙げた。

 古田氏は1972年に徳島大教育学部を卒業。小学校教員を経て党県委員会専従職員となり、地区委員長や県書記長、県副委員長などを歴任した。11年から再び県書記長を務めている。

 知事選には他に三木亨元参院議員(55)、後藤田正純元衆院議員(53)、岸本泰治元県議(65)、現職の飯泉嘉門知事(62)の4人が立候補を表明している。

4034OS5:2023/03/03(金) 01:05:29
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20230206-OYTNT50003/
下関市議選の開票結果
2023/02/06 01:58
選挙・山口
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 下関市議選は5日投開票され、34人の新しい顔ぶれが決まった。
当 安岡克昌 3,507
当 香川昌則 3,313
当 宮野直樹 2,994
当 本池涼子 2,882
当 秋月美佐子 2,799
当 阪本祐季 2,779
当 板谷正 2,586
当 江村卓三 2,477
当 坂本晴美 2,450
当 恵良健一郎 2,411
当 関谷博 2,370
当 村中良多 2,360
当 星出恒夫 2,351
当 下村秀樹 2,316
当 井川典子 2,290
当 平田陽道 2,165
当 河野淳一 2,149
当 林昂史 2,134
当 林透 2,123
当 桂誠 1,989
当 木本暢一 1,986
当 吉村武志 1,974
当 竹村克司 1,789
当 山野陽生 1,780
当 山下隆夫 1,767
当 秋山賢治 1,740
当 戸沢昭夫 1,733
当 田中義一 1,725
当 片山房一 1,712
当 東城しのぶ 1,702
当 林真一郎 1,694
当 浜岡歳生 1,647
当 桧垣徳雄 1,512
当 早川幸汰 1,486
  福田幸博 1,460
  浜崎伸浩 1,445
  山本千栄子 1,367
  勝本竜一 1,280
  長本好政 1,265
  白石創 1,249
  西岡広伸 1,230
  島村薫 937
  金子義治 827
  内藤博 630
  林吾郎 542
  篠田知宏 521
  楠洋 501
  佐々木龍 197
  杉村よしはる 163
  (選管確定)

4035OS5:2023/03/03(金) 01:05:58
https://mainichi.jp/articles/20230228/ddl/k35/010/326000c
下関市議会 議長に香川氏を選出 副議長は安岡氏 /山口

毎日新聞 2023/2/28 地方版 有料記事 417文字
 改選後初となる下関市議会の3月定例会が27日、開会した。正副議長の選挙があり、議長に香川昌則氏(59)=みらい下関、副議長に安岡克昌氏(59)=同=が選ば

4036OS5:2023/03/03(金) 01:07:57
448:OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)

“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。

「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」

写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。

“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。

その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。

写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。

下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。

図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。

こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。

図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。

そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。

市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。

図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。

選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。

旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。

安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。

これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。

安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。

選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。

4037OS5:2023/03/03(金) 01:08:12

449:OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。

一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。

写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。

「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」

広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。

選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…

図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。

一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。

ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。

“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。

決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。

市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。

議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。

さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。

実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。

図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。

4038OS5:2023/03/03(金) 01:08:25

450:OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…

香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。

写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。

これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。

選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。

4039OS5:2023/03/03(金) 18:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2791452cf687828598ccd60356632f87a3a79b97
徳島県知事選 岸本泰治氏が出馬断念
3/3(金) 18:01配信

徳島新聞
知事選への出馬を断念すると決めた岸本氏

 3月23日告示の徳島県知事選への立候補を表明していた岸本泰治元県議(65)が3日、一転して出馬を断念することを決めた。県民に浸透できていないことが理由という。

 岸本氏は1月10日に会見を開き、立候補を表明した。2月13日には後援会事務所開きを行い、その後も街頭に立つなど活動していた。関係者によると、選挙に向けた体制が整わず、支持拡大の見通しが立たないと判断した。

 知事選には三木亨元参院議員(55)、後藤田正純元衆院議員(53)、飯泉嘉門知事(62)、古田元則共産党県書記長(75)が立候補を表明している。



知事選を巡る最新の動きや過去の知事選の結果などをまとめています。
https://www.topics.or.jp/list/election/tokushim

4040OS5:2023/03/07(火) 20:34:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/26d9e72bd278d68edd1768ada06505836e675424
愛媛県議選激戦区を行く 松山市・上浮穴郡選挙区
3/7(火) 8:00配信
愛媛新聞ONLINE
愛媛県議選激戦区を行く 松山市・上浮穴郡選挙区

 「この時期になると、夢の中でも選挙に向けたあいさつ回りをしているよ」。現職県議は冗談めかして苦笑いを浮かべた。
 政治家は「選挙で落ちたらただの人」と言われる。その審判が下される県議選(4月9日投開票)の告示日3月31日まで1カ月を切った。肌寒い朝の街頭に立って政策を訴え、後援会名簿を集める回る。立候補予定者たちは、各地で焦燥感に駆られながら、決戦に向けた準備を進めている。
 県内13選挙区のうち、一番の注目区は最大定数16を争う松山市・上浮穴郡区(松山市・久万高原町)だ。現在、立候補予定者は現職15、新人7の計22人で、6人が落選することになる。
 情勢を追う中で各陣営からは「岸田政権の支持率低迷の影響はあるのか」「泡沫(ほうまつ)の新人候補者が少ない」「投票率の行方」といったキーワードが聞かれた。激戦の選挙区の構図を紹介し、過去の当選者の得票数などを踏まえて当選ラインを探る。(松本尚也)

■当選ラインは7千票弱か 混戦で下がるとの見方も
 定数16を22人(現職15、新人7)が争う見込みの松山市・上浮穴郡区。気になる当選ラインは何票なのだろうか。今の区割りになった07年以降の当選ラインは、07年(立候補者17人)6138票、11年(22人)6327票、15年(18人)5848票、19年(20人)6810票と上下している。前回19年の結果を参考にすると、6千後半から7千辺りがラインとみられるが、有力な新人が多いため下位が混戦となればラインは6千も下回るのではないかとみる陣営もあった。
 現職の欠員は1で、公明の新人は当選を有力視する声が他陣営からは根強い。仮にそうすると、残る新人6人が議席を勝ち取るには、現職の誰かを押しのけなければならない。
 一方、今回出馬する現職の前回19年獲得票数(表参照)で、下位の7千票台の当選だったのは、7048松尾氏、7202武井氏、7688横田氏、7699三宅氏、7731中野氏。得票数だけ見るとこの5人と、一定の組織力を有する立民から参政にくら替えした浅湫氏(19年8288票)辺りは気が抜けなさそうだ。
 ただ、現職全体の過去の獲得票数の推移を見ると、一気に得票を落とす可能性はゼロではなく、残る候補者も必死だ。

■各党の支持者はどのくらいか 昨年参院選の比例票
 国政野党の陣営は、知名度不足を党名のアピールで補おうとするところが多かったが、松山市・上浮穴郡区では各党どれだけの支持を得ているのだろうか。参考までに昨年7月の参院選比例区で、各党が松山市と久万高原町で獲得した得票総数(表参照)を並べてみる。一定の無党派層が入れていると考えられるが、自民約7万2100、公明約2万7100、日本維新約2万900、立民約1万8500、国民民主約1万1千、共産約9千、参政約7千500という順番だった。県内組織がない日本維新の票数に当時は驚く声が上がっていた。
 比例区の票が単純に県議選の票に結びつくわけではないが、党支持者への浸透も鍵を握りそうだ。
 また、比較的無党派層が多い都市型の選挙区でもあり、投票率が低ければ組織力を有する候補者が有利になるとみられる。ある国政野党の立候補予定者は、投票率が低ければ、各校区に支部を有するなど組織力で勝る自民が有利と分析。「無党派層にも投票に行ってもらえるよう、投票率を上げる訴えもしないといけない」と語った。
 15年県議選では、当選者と次点の票差がわずか55票だった松山市・上浮穴郡区。今回も混戦が予想される中、誰が抜け出すのか。立候補予定者にとっては1分1秒を惜しむ日々が続く。

愛媛新聞社

4041OS5:2023/03/08(水) 21:49:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/278631
佐藤氏が広島県議選不出馬表明 河井元法相買収事件で在宅起訴
31日告示の広島県議選広島市中区選挙区(定数3)に、無所属現職の佐藤一直氏(48)が7日、立候補しないと表明した。現在4期目で「議員の多選も良くない」...

4042OS5:2023/03/09(木) 16:23:32
下関市議会
みらい下関 12名
林真一郎 木本暢一
戸澤昭夫 田中義一
香川昌則 安岡克昌
板谷正 東城しのぶ
村中良 多林昂史
山野陽生 下村秀樹

創世下関 7名
関谷博 林透
江村卓三 星出恒夫
井川典子 吉村武志
阪本祐季

公明党市議団5名
恵良健一郎 平田陽道
坂本晴美 河野淳一
秋月美佐子
市民連合 3名
山下隆夫 濵岡歳生
秋山賢治

日本共産党下関市議団3名
桧垣徳雄 片山房一
桂誠

無所属 4名
本池涼子 竹村克司 宮野直樹 早川幸汰

4043OS5:2023/03/10(金) 16:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff3eb0ed847a102198b6ce0ec5a8b371c26c625
広島市議11人引退へ 4月の市議選立候補せず 現職の2割超 一気に世代交代進むか
3/10(金) 8:01配信

中国新聞デジタル
広島市議会議事堂

 広島市議選(31日告示、4月9日投開票)で、現職11人が立候補せず、今期限りで引退する意向を固めたことが9日、分かった。大半はベテランで、高齢や、後進に道を譲るというのが主な理由。市議会(定数54、欠員4)の現職50人の2割超に当たり、改選後には世代交代が一気に進みそうだ。

【一覧】引退する予定の広島市議11人

 5月1日の任期満了で引退する市議11人の当選回数は3〜14回。うち5回以上が10人を占める。

 現職最多の当選14回で、最高齢でもある元議長の中本弘氏(92)=自民党市民クラブ、南区=は今月、高齢を理由に引退する考えを支援者に書面で知らせた。「当面は後継を置かない」と説明。同じく元議長の木島丘氏(89)=自民党保守クラブ、安佐北区=も今期で退く意向を周辺に伝えている。

中国新聞社

4044OS5:2023/03/14(火) 23:00:38
https://www.asahi.com/articles/ASR2R5TVYR28PTLC00C.html?iref=pc_rensai_short_1752_article_1
第1回
「令和の阿波戦争」勃発へ 後藤田正純氏の「変心」、割れた反知事派
有料記事自民統一地方選挙2023

杉田基2023年2月24日 15時00分

統一地方選前半戦(4月9日投開票)の徳島県知事選は、保守が4分裂する公算が大きくなっている。自民党が候補者を一本化できず、保守分裂選挙となるのは全国でまれに見られるが、四つに分かれるのは極めて異例だ。令和の阿波戦争とも言われる複雑な構図はなぜ生まれたのか。「反知事派」「知事派」の2回に分けて報告する。

     □

 「知事選になった場合は行きます。皆さんよろしくお願いします」

 2021年9月11日夜、徳島県吉野川市のすし屋で、自民党参院議員の三木亨(とおる)は県内の町長や市長らの前で宣言した。同席した自民党衆院議員の後藤田正純も「亨ちゃんでいいですよね」と上機嫌で話した。出席者の1人はそう証言する。

 会合の参加者たちは自民県連と距離を置き、県連が推して5期目に入った知事、飯泉嘉門(かもん)の県政を「多選の弊害が多い」と問題視する共通点があった。飯泉は当時、県議会で「知事では限界がある」と答弁するなど、国政転身への意欲を示し、後継候補として農水省官僚の名前が上がっていた。現県政が引き継がれる形になってはならないと、「非飯泉」候補を擁立し先手を打つことで一致した。

 この話は、飯泉が一転、知事職にとどまったことで白紙となる。ただ、反知事派の間では「次の知事選では三木が出て、後藤田が支える形になる」というのが既定路線と考えられていた。

 後藤田と三木は徳島ゆかりの政治家の家系に生まれ、若い頃から互いを知る間柄で支援者も重なる。後藤田は当選8回のベテラン国会議員。「カミソリ後藤田」と言われた元副総理、後藤田正晴を大叔父に持ち、徳島政界きってのサラブレッドと評される。妻が俳優の水野真紀であることが話題に上ることもある。一方、三木の父、申三は徳島県知事を3期務めた。

 その申三は、阿波戦争と言われるまでに徳島の自民党が激しく2派に分裂した1970〜80年代、知事選に後藤田派の候補として立候補。77年は敗れたが、81年に現職の武市恭信を破って初当選した。

 後藤田、三木の2人がタッグを組めば、飯泉を担ぐ自民県議が主流派となっている徳島の政界を塗り替えられる。それが反知事派の思惑だった。

「後ろから鉄砲で撃たれた」
     □

 ところが、シナリオは大きく狂う。

 知事選まで半年となった昨年…

4045OS5:2023/03/14(火) 23:01:16
https://www.asahi.com/articles/ASR2R7370R28PTLC00D.html?iref=pc_rensai_short_1752_article_2
第2回
5期目知事に勇退を説得するも失敗、自民県議「押し出しで負けた」
有料記事自民統一地方選挙2023

杉田基2023年2月25日 15時00分


後援会事務所開設報告会で気勢をあげる徳島県知事の飯泉嘉門氏(左)と自民県議ら=2月13日、徳島市、杉田基撮影
写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版

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 徳島県政史上最長となる5期目の現職知事、飯泉嘉門は今月4日、6選を目指して立候補すると表明した。自民党県連幹部の県議らが所属する県議会自民党は支援方針を決め、飯泉を支える与党体制は維持されたように見える。だが、「多選」を不利と感じた自民県議が若手官僚を担ぎ、飯泉に勇退を迫ろうとした一幕もあった。

     □

 伏線は4年前の知事選にあった。

連載「保守4分裂 徳島県知事選」(全2回)はこちらへ
 統一地方選前半戦(4月9日投開票)の徳島県知事選は、保守が4分裂する公算が大きくなっている。「令和の阿波戦争」とも言われる複雑な構図はなぜ生まれたのか。

 2018年12月、自民県連は幹部を集めた常任総務会を開き、5選を目指す飯泉の推薦を決めた。このとき、自民県連会長で衆院議員の山口俊一は報道陣に異例とも言える発言をした。

 「多選はあまりよくない、(飯泉は)独善的という意見もあった」

 採決では実際、衆院議員の後藤田正純がただ1人推薦に反対した。直後の取材に飯泉の多選批判を展開。対立候補に名乗りを上げていた自民県議、岸本泰治を応援すると明言した。

 自民県連が衝撃を受けたのは、19年4月の県知事選の結果だ。飯泉は自民県連、公明党県本部の推薦に加え、100以上の団体から立候補要請や推薦を受ける「盤石の体制」で挑んだにもかかわらず、後藤田の支援を受けた岸本に3万6千票差まで迫られた。

     □

自民県議ら、水面下で説得
 それだけに自民関係者の間では「飯泉知事の6選は厳しい」との意見はもともと多かった。

 自民県議らは昨年秋以降、総…

4046OS5:2023/03/15(水) 11:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/91f92a069e5942603798e0deea693520f1c1e482
広島市立中央図書館の移転費可決 市長与党会派の「数の力」で押し切り
3/15(水) 10:00配信

中国新聞デジタル
広島市立中央図書館

 広島市議会は、市議や市民団体の反対が根強い市立中央図書館(中区)の移転を巡り、14日の本会議で関連予算を認め、再びゴーサインを出した。最終的に松井一実市長に近い与党会派の「数の力」で押し切った形だ。議論を尽くしたとは言い難く、疑問が残る。

 本会議では、新年度予算案から移転関連費を削除する修正案に19人が賛成した。市長と距離を置く市議に加え、是々非々で向き合う市議も同調した。28人の反対で否決したが、大差ではない。1年前、移転関連費を含む本年度当初予算案を可決した市議会が付帯決議で市へ求めた、市民や有識者への丁寧な説明を果たしていないとの認識が一定にあると言える。

 ただ、市が昨年9月、中央図書館と一緒に移す予定だったこども図書館(中区)を現在地に残す方針に転換。これを市長与党側は「落としどころ」と捉え、中央図書館移転の流れはできていた。

 その中、市議会は今回の定例会で、移転撤回や徹底議論を求める市民団体からの6件の請願を継続審議とし、事実上、任期満了に伴う廃案にした。「まだ議論の余地がある」などの理由で結論を出さず、予算は通す対応はちぐはぐだ。

 今月26日に市長選、31日に市議選が告示される。立候補者は中央図書館移転への向き合い方も有権者の審判を仰ぐことになる。

中国新聞社

4047OS5:2023/03/16(木) 16:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a9cb1c6fd275402ad249837ad3b7082e5dc5ad2
元ミス近大の「エディオン社長令嬢」が河井夫妻事件に巻き込まれ、検察との全面対決に「無罪請負人」と挑むまで
3/16(木) 6:12配信

文春オンライン
河井案里氏 ©文藝春秋

明石家さんまに「ミスコン荒らし」と呼ばれた過去も…「現金10万円で被買収」疑惑、『恋から』出身・広島県議の“素顔”とは から続く


 2019年、第25回参議院議員選挙広島県選挙区において、当時衆議院議員であった河井克行氏が、妻の河井案里氏を当選させるために行った大規模な買収行為。

 案里氏と親しかった広島県議・渡辺典子氏は同事件に巻き込まれ、公選法違反(被買収)の罪に問われた。その公判が3月16日に広島地裁で始まる。

 渡辺氏は、弁護団に「無罪請負人」として知られる弘中惇一郎弁護士を起用。克行氏から受け取った現金10万円は「氷代」であり、買収資金ではないとして無罪を主張する方針だという。

 ここでは、ノンフィクションライター・常井健一氏の著書 『おもちゃ 河井案里との対話』(文藝春秋) を一部抜粋して紹介する。かつて「ノリちゃん」「案里さん」と呼びあうほどの蜜月関係にあったふたり。案里氏の手ほどきをうけて政界進出を果たした渡辺氏が「絶縁」を決意した理由とは――。(全2回の2回目/ 最初から読む )

◆◆◆

女性たちの逆襲
 2019年10月に事件が発覚して以降、彼女の周囲にいた数少ない女性たちの逆襲がはじまった。

 口火を切ったのは、案里が手塩にかけて育ててきた後輩県議の渡辺典子だ。

「案里さんの発言を聞いて、この期に及んで公の場でウソをついているのかと驚きました」

 渡辺がそう話した相手は「週刊文春」の記者である。2020年1月30日に発売された同誌には、《「河井案里は私の夫に罪を着せようとした」女性県議が覚悟の告発》という見出し、見開き2ページで、渡辺の単独インタビューが掲載された。

〈聴取がはじまって以降も、案里さん夫妻からは「迷惑かけてごめん」の一言もなく、疑問があふれてきました。これまでの恩もあるし、案里さんのことは尊敬もしていた。それだけに今の案里さんが許せないのです〉

事の発端は「案里氏の泣き言」
 広島地検が案里と克行の事務所や自宅を家宅捜索した翌日(2020年1月16日)、広島市安佐北区にある渡辺の自宅にも検察官が捜査令状を持って現れた。そして案里と同様に、スマホとパソコンが押収された。2日後には渡辺が地検に呼ばれ、「被疑者」として事情聴取を受けている。

 事の発端は案里の泣き言だった。

「ねえ、ノリちゃん。ウグイスをお願いできる人いない? 県連の嫌がらせか、見つからないの」

 渡辺は県議選が終わった直後に案里からそう頼まれた。優秀なウグイス嬢には県連の息がかかっている。彼女らは口うるさい克行を嫌い、もともと「河井NG」だったが、案里は県連が妨害していると疑っていた。そこで渡辺は夫と相談し、自分の県議選で使ったウグイス嬢界のリーダー格の女性を案里に紹介した。名うてのウグイス嬢たちは案里陣営に加わり、過大な報酬を受け取ることになる。

4048OS5:2023/03/16(木) 16:01:26
案里氏から「怒りの電話」が
 渡辺のインタビュー記事が文春に出た直後、案里は私に電話をかけてきてこう話した。

「渡辺典子は県議選の時にうちの主人が一生懸命、地元を一緒に回ってあげたんだよ。自宅にガサが入ったからといって、それを私たち(夫婦)のせいだと思い込んでいる」

 案里の声は怒りに震えていた。渡辺の夫の実名を出して、彼にも責任があると訴えてきた。

 案里は結婚とともに広島に引っ越してきて、10年以上がたっても心を許せる友人ができなかった。そんな中、2013年の県議補選で案里が擁立した渡辺は数少ない相談相手となっていた。

 だが、克行の元秘書は「案里も狸だからなあ」と言いながらこう打ち明ける。

「私が事務所を辞めたばかりの頃に、渡辺典子の選挙を手伝ったことがあるんですよ。そうしたら案里が渡辺の事務所に怒鳴り込んで邪魔してきました。『うちの秘書を勝手に手伝わせるな!』と」

周囲が呆れた、克行氏の図々しさ
 克行は最初に渡辺を担いだ際、渡辺の父をエディオン本社まで訪ねたという。元秘書は、克行が支援項目と「値段」を食堂のお品書きのように書き出した紙を用意しているのを見たという。

 渡辺は大経営者の父に内緒で出馬したが、後に父のつてで地域の名門企業を味方につけた。克行はそれらの幹部にも自分を会わせるよう渡辺に頼んできた。あまりの図々しさに周囲も呆れたが、渡辺は克行の選挙区内で活動する以上、克行をかばい、家族ぐるみで案里を応援した。

 案里が勝てば、3年後の参院選は同じ枠組みで渡辺が「自民党2人目」として出馬する──。そんな噂も現地で聞いた。現に、2016年の参院選でも渡辺が克行に担がれる寸前だったという話はすでに書いた。渡辺はその構想を克行から直接聞かされたことはないと否定するが、19年7月21日夜に案里の当確が出た際、渡辺の後援者たちは案里の事務所で期待の声を上げた。

「次はノリちゃんの番だね!」

 だが、渡辺は事件に巻き込まれ、大きな傷を負った。

自宅にガサ入れ、ショックを受けた息子は…
 渡辺には事件発覚当時、小学校4年生ふたりと幼稚園生ひとりの子どもがいた。ウグイス嬢と「100人」の両方の買収事件で検察の標的にされたため、安佐北区にある自宅には2度もガサが入った。

 市中心部から車で30分ほど、随所に畑が残る長閑かな新興住宅地に建つ、庭なしの2階建て。自動車1台が通れるほどの狭い道には、早朝からテレビカメラが並び、ガサ入れの瞬間をとらえた。その時、子どもたちはコロナ蔓延による一斉休校で家におり、渡辺が検察と押し問答する様子を泣きながら見守った。ママが怖い人に意地悪されている──。息子のひとりはそう思い詰め、ショックで不登校になった。

 渡辺は克行から受け取った10万円の違法性を否認し、供述調書への署名を拒み続けた。すると、エディオン会長の実父のもとにも捜査の手を伸ばすと検事から脅された。デザイン事務所を営む夫も案里にウグイス嬢を紹介した関係で取り調べを受け、仕事にならない。渡辺は家族に及ぶ余波の大きさを考えた結果、「週刊文春」の単独インタビューを受け、記者会見も行い、案里を糾弾するに至った。

案里氏と決別した理由
「あれは案里さんへの絶縁宣言のつもりでした。私は一番近かったというだけで、検察庁に連日呼ばれ、『もっともらっただろ』と脅され、見せしめにされる。自分と家族を守るためには、自ら発信して世間の誤解を解くほかなかった。案里さんには申し訳なかったけど、私は家族を選びました」

 渡辺は夫妻の刑が確定した2021年10月に私の取材に応じ、案里と決別した理由をそう語った。

常井 健一/ノンフィクション出版

4049OS5:2023/03/16(木) 23:23:02
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/276601
後継親族、覚悟の戦い 無投票公算の選挙区も【決別 金権政治】<2023統一選>(3)
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選挙

議会

中国総合

広島都市圏
2023/3/2
(最終更新: 2023/3/3)
 広島市西区のJR横川駅前は、朝のラッシュで会社員や学生が行き交う。「おはようございます」と声をかけ、頭を下げる男性の姿があった。広島県議選西区選挙区(定数4、欠員1)に立候補を表明している無所属新人の砂原崇弘氏(40)。1月中旬から街頭に立ち始めた。

 曽祖父から続く政治家一家。県議だった父の克規氏(69)は2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(59)=実刑確定=から計50万円を受け取ったと認め、昨年3月に7期目途中で議員辞職した。公選法違反(被買収)の罪で罰金刑が確定している。

 「なんでそんなことに」。崇弘氏は当初、事実を受け止められなかった。もともと政界に出る考えはなかったが、父の支援者の一部から地盤を継ぐよう期待された。「住民の声を県政に届ける人間がいなければいけない」。父の辞職から3カ月後、県議挑戦の意思を固めた。14年勤めた会社は退職した。

 ただ、支援者も一様ではない。父は公民権が停止され、県議選への立候補はもちろん、一切の選挙運動ができない立場だ。その中で世襲としての立候補。地域を回ると「裏切られた。絶対許さん」「お前の話は聞かん」と怒りをぶつけられることもあるという。

 父に立候補の決意を伝えると「自分のようにはなるな。やるならしっかりやれ」と声をかけられた。「クリーンな政治を目指したい」との思いも胸に、街頭でのあいさつを続ける。

 西区ではもう1人、事件を受けて辞職した議員の親族が立候補を予定する。広島市議選西区選挙区(定数9、欠員1)に立つ無所属新人の豊島永子氏(44)。雑居ビル2階の事務所で取材に応じ「夫の政治活動を隣で支えてきた。他の政治家に任せるわけにいかない」と力を込めた。

 夫とは元市議の岩白氏(50)。河井氏から買収目的の現金50万円を受け取ったと認め、昨年3月に4期目途中でバッジを外した。公選法違反(被買収)の罪で罰金刑が確定し、公民権が停止されている。

 永子氏は事務所をそのまま引き継いだ。「夫は政治から完全に引退した」とし、「公民権停止が明けるまでの『中継ぎ』と言われることもあるが、全く違う」と強調する。

 リーフレットに記した英語のキャッチフレーズは「ノットイコール」。和訳すると「同じではない」になる。夫と同一視されないよう腐心したとの見方もあるが、永子氏は「常識は時代とともに変わる」という意味を込めたとする。同選挙区には定数9に12人が立候補を予定し、選挙戦が予想される。

 一方、崇弘氏が立つ県議選西区選挙区は定数4に対し、名乗りを上げているのは4人だけ。無投票の公算が大きくなっている。有権者の意思が示されないまま選挙が終わるかもしれない状況に、西区の自営業女性(59)は「大事件に絡んだ議員の親族が審判も受けず当選するなんて考えたくない」と、複雑な表情を浮かべた。(平田智士、川上裕)

4050OS5:2023/03/16(木) 23:24:41
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273101
周南と山口、激戦模様 岩国・和木、基地問題が争点【迫る県議選】㊥ 山口
地域

政治・行政

山口

選挙
2023/2/21
(最終更新: 2023/2/21)
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 定数47、選挙区数15とも2019年の前回選と変わらない。立候補を表明しているのは現職43人、元職1人、新人15人の計59人。戦後で最も少ない立候補者数となる可能性がある。

 党派別は自民党31人、立憲民主党1人、公明党5人、共産党4人、国民民主党1人、諸派2人、無所属15人。自民党は現職28人、新人3人と他党派を圧倒する。立憲民主党は山口県連所属3人のうち代表と幹事長の現職2人が幅広く支援を集めたいとして、無所属での立候補を選んだ。

 定数5の周南市の構図が急変した。今月9日、新人で自民党員の周南市議(13日辞職)が立候補を表明。これにより自民党3人、立憲民主党1人、公明党1人の現職5人と、国民民主党新人を合わせ前回選と同数の7人が争うことになった。自民党支持票の激しい奪い合いが想定される。

 非自民票焦点に

 非自民票の行方も焦点になる。旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党の候補がぶつかる県内唯一の選挙区になる見込みで、いずれも連合山口の推薦を受ける。野党議席の確保に向け、それぞれの支援労組を巻き込んだ争いになりそうだ。

 6議席を争う山口市では8人が立候補を予定する。自民党2人、公明党1人、無所属2人の現職5人に加え、共産党元職、引退する現職の後継の自民党新人と、その現職のおいの無所属新人。いずれも一定の支援層がおり激戦になる見通しだ。21年衆院選を巡る県庁などでの公選法違反(公務員の地位利用)事件の影響も注目される。

 岩国市・和木町(定数5)は自民党4人と諸派1人の現職5人に、岩国市議を40年務めた共産党新人が挑む構図がほぼ固まった。

 米軍岩国基地(岩国市)との向き合い方などが争点になる。基地は18年3月に空母艦載機約60機の移転が完了し5年。騒音が大幅に増え、外来機の飛来や大型艦船の寄港が相次ぐなど基地の機能強化を懸念する声がある。昨年12月には海兵隊員が乗用車を盗み、事故を起こした。基地関連の交付金を活用した地域振興への論戦も予想される。

 防府は現新5人

 防府市(定数4)は、自民党、公明党、無所属の現職3人が準備を進める。さらに無所属新人として自民党防府市議と連合山口の副事務局長の2人が立候補の意向を示しており、現新5人の戦いになる見通しだ。

 定数1の柳井市、周防大島町、上関町・田布施町・平生町、定数2の光市、下松市の5選挙区で無投票の可能性がある。県選管によると、無投票なら光市と下松市、周防大島町は2回連続、柳井市は2003年以来20年ぶり、上関町・田布施町・平生町は選挙区が熊毛郡だった1999年以来24年ぶりとなる。

4051OS5:2023/03/16(木) 23:50:50
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/275590
新人の立候補表明相次ぎ激戦へ、広島県議選呉市選挙区 元職奥原信也氏の1万5000票の行方に注目
政治・行政

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統一地方選2023

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広島

呉・東広島
2023/2/28
(最終更新: 2023/3/3)
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広島県議会議事堂
 4月9日投開票の広島県議選呉市選挙区(定数5)は、3人の現職と新人4人が挑む構図がほぼ固まった。昨年末時点では無投票になる可能性もあったが、今月に入って2新人が相次いで立候補を表明。激しい選挙戦になりそうだ。2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を受けて引退した自民党の奥原信也氏が、前回トップ当選で獲得した1万5千余りの票の行方も注目される。

 現職ではいずれも自民党の城戸常太氏(77)と坪川竜大氏(51)、無所属の犬童英徳氏(78)の3人が立候補へ準備を進める。自民の現職2人は自身の支持基盤を固めつつ、奥原元県議が前回獲得した票の取り込みもうかがう。犬童氏は「政治とカネ」の問題を訴えることで、金権政治への市民の不満をすくい上げる狙いだ。

 対する新人。今月になって名乗りを上げた、いずれも無所属の浦山寧子氏(53)と弘中礼二郎氏(54)は、県政刷新への思いが立候補の動機になったという。

 浦山氏は「今、政治に対する信頼感は大きく損なわれ、市民の声が届きにくくなっている」と強調。現時点の立候補予定者で唯一の女性であることも打ち出す。陣営には奥原元県議のいとこの息子が入っている。前回に続く挑戦となる弘中氏は「無投票は許されない。古い政治を一新したい」と意気込む。奥原氏と同じ阿賀地区の出身でもある。

 無所属の神田隆彦氏(60)は市議から転身。奥原元県議からかつての支援者たちを紹介されるなどしたという。「奥原氏の引退で、(立候補を決断した昨年時点では)旧呉市を地盤とする保守系候補がおらず、自分が担わせてほしいという思い」と説明する。

 公明党は新人相沢孝氏(43)を擁立。相沢氏は「党として基礎自治体から国までつながるパイプがあることが強み。防災や子育て支援など党派を超えて市民が望むことを訴え、受け皿となりたい」と力を込めた。(上木崇達、東谷和平)

広島県議選呉市選挙区の立候補予定者
城戸 常太77 自現(9)
坪川 竜大51 自現(1)
犬童 英徳78 無現(8)
相沢  孝43 公新
浦山 寧子53 無新
神田 隆彦60 無新
弘中礼二郎54 無新

19年県議選呉市選挙区の得票結果
当 15731 奥原信也
当 13730 坪川竜大
当 13700 下西幸雄
当 11614 城戸常太
当 11488 犬童英徳
  11324 弘中礼二郎
   9984 宮政利
   2004 福田泰崇

4052チバQ:2023/03/17(金) 08:02:49
477 OS5 2023/03/16(木) 23:26:26
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273496
5選挙区で無投票か 浜田・松江は激戦見通し【迫る県議選】㊦ 島根
地域

政治・行政

島根

選挙
2023/2/22
(最終更新: 2023/2/22)
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 島根県議選は益田市の定数が1減の2になり、12選挙区で36議席を争う。44人が立候補の意向を表明。過去最少だった2011年の43人に次いで少ない状況になっている。浜田市(定数3)や松江市(同11)で激戦が予想される一方、定数が2番目に多い出雲市(同9)、中山間地域、離島などの5選挙区14議席が無投票になる可能性がある。

 立候補の準備を進めているのは現職29人、元職1人、新人14人。党派別では自民党24人、立憲民主党2人、公明党2人、共産党2人、国民民主党1人、無所属13人。

 現議席の過半数を占める自民党は、19年の前回知事選で県選出の国会議員側と県議の多数派側に分裂した。その影響で会派も割れたままだが、今回は両会派の党公認・推薦候補が国会議員と集会を開催。同日投開票の知事選で再選を目指す現職も参加し、「共闘」の動きが広がる。

 浜田市は自民党の現職1人と新人2人、無所属現職が準備する。自民党は全員当選で議席独占を目指し、あいさつ回りなどの活動を強める。5選を目指す立憲民主党県連所属の無所属現職は、連合島根から推薦を受け、浸透を急ぐ。

 江津市(同1)は前回と同じ候補者同士の一騎打ちの見通し。自民党現職は地域を細かく回り、着実に支援を広げる。一方、前回選で議席を失った立憲民主党元職は後継を探していたが断念。2月に立候補を表明して後れを取るが、この4年間で衆院選島根2区や江津市長選を戦った蓄積を生かし、巻き返しを図る。

 松江市は自民党7人、公明党、立憲民主党、国民民主党、共産党各1人の現新候補が乱立模様だ。うち自民党は20代1人と40代2人の「若手」が相次いで立候補を表明。各候補が朝の街頭立ちを進めるなど前哨戦が本格化している。ベテランも「党派を超えて個人の評価が問われる選挙」と危機感を強め、無党派層への浸透を図る。

 定数が減る益田市(同2)は現職2人が引退し、自民党現職1人と無所属新人2人が立候補を予定する。鹿足郡(同1)は、7選を目指す自民、公明党推薦の無所属現職に対し、無所属新人が挑み、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 雲南市・飯石郡(同2)は立憲民主党から推薦を得た無所属新人が、自民党現職と同党推薦の無所属現職2人に挑む。大田市(同2)は3人が準備する。

 現職6人と新人3人が立つ出雲市は11年以来の無投票の可能性がある。自民党が前回議席を独占した安来市(同2)は、候補を出してきた旧日立金属安来工場の労働組合などでつくる協議会で人選が難航。07年以来の無投票の見通しだ。

 仁多郡(同1)は自民党現職が7選を目指し立つが、10回連続の無投票になる模様だ。自民党現職が再選を目指し準備する邑智郡(同1)も9回連続無投票の可能性が高まる。隠岐郡(同1)は無所属現職のほかに動きはない。(高橋良輔)

4053OS5:2023/03/17(金) 09:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb58872f627b97ed9f0865c99656ef199ff83b1
「最後の、最後のお願い」と町長が議場で土下座も… 議会が23年度当初予算案を否決
3/17(金) 6:00配信
 島根県吉賀町が3月定例町議会に提出した総額76億900万円の2023年度一般会計当初予算案が、16日の本会議で賛成少数で否決された。公設民営化を目指す六日市病院の財政支援などの重要課題を巡る町の姿勢や説明不足に対し、膨らんだ議会側の不満が露呈。可決を求め、岩本一巳町長が議場で土下座する場面もあった。町は3月中の予算成立を目指し、修正案を臨時議会に提出する。
  
 当初予算案に町は六日市病院の財政支援に絡み町財政への影響が見込まれるとして、町内の事業者・団体の補助金10%カットを計上。当初の解体方針から、住民の要望を受けて一転させた旧六日市医療技術専門学校の施設活用に向け、官民連携の事業推進役して集落支援員を配置する経費も盛り込んだ。

【写真】島根県吉賀町の岩本一巳町長

 補助金カットについて、この日の採決を前に桜下善博議員が反対討論で「厳しい財政運営のツケを町民に押しつける。執行部が財政改革を行うべき」と指摘。

 議会側にはこのほか、専門学校の施設活用を巡り、昨年9月議会の決議で「老朽化した建物を引き受けても負の遺産になる恐れがある」として慎重な対応を求めたが、町の姿勢が変わらず、説明が足りないことへの不満もあったという。

 岩本町長は一般質問などでも厳しい意見が相次いだことを踏まえ、質疑、討論に先立ち議長に発言を求めた上で「最後の、最後のお願い」などと述べ、土下座したものの、賛成5、反対6で否決された。

 町の一般会計当初予算案が否決されるのは、第三セクターの民営化に伴う債務負担などを巡り反対意見があった、岩本町長1期目の21年度に続き2度目。取材に対し、同町長は「不徳の致すところ。行政運営に支障を来さないように原案を精査し、理解をいただけるように大至急対処する」と話した。

 3月議会は六日市病院の財政支援に絡む町三役の給与減額案、追加3議案を含む他の28議案については原案通り可決、閉会した。

4054OS5:2023/03/17(金) 16:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0e8a2e5c90d8dc12b245dd7cfcc366bf14cb59e
「それぞれの再就職活動?」の声も 保守3分裂、徳島知事選
3/17(金) 9:00配信
 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。そのうちの一つ、徳島知事選の選挙の構図や注目点を報告する。【植松晃一】

 「(自分も)国会議員でなければ、国の中枢から制度を変えることはできないのではと思っていた。お二人はあえて国会議員を辞職し、知事選に臨んでくる。逆に気づきを与えていただいた」。2月4日、6選を目指して徳島県知事選に立候補を表明した現職の飯泉嘉門氏(62)=無所属、自民県連推薦=は、神妙な面持ちで述べた。先に名乗りを上げた自民党元衆院議員の後藤田正純氏(53)、同元参院議員の三木亨氏(55)=共に無所属=との保守3分裂選挙となりそうだ。共産党も候補者を擁立する。

 2019年の前回知事選は、現職の飯泉氏に元自民県議の岸本泰治氏が挑む保守分裂選挙となり、飯泉氏が小差で当選した。このとき県連が飯泉氏に推薦を出したのに対し、後藤田氏は岸本氏を応援。地方選の党本部推薦は3期までという決まりがあり、後藤田氏はそれに従って飯泉氏の多選批判を展開した。

 後藤田氏と自民県連の確執は、21年の衆院選徳島1区の自民党公認を巡っても深まり、県連が後藤田氏を公認しないよう党本部へ申し入れる異例の事態に発展した。

 この際、一部の自民県議らは徳島1区に飯泉氏を擁立し、後藤田氏と差し替えようと画策。飯泉氏も一時は「知事の立場では限界がある」と前向きな姿勢を示した。だが、飯泉氏の辞職で生じる知事選への出馬に三木氏が意欲を示し、後藤田氏が三木氏支援の動きを見せたことなどから混乱し、出馬には至らなかった。

 飯泉氏は現職知事では全国最多タイの5期目。関西広域連合の枠組みにいち早く参加し、新型コロナウイルス対策を巡っては全国知事会長として国への提言を取りまとめた。ただ、当選回数を重ねるにつれ、県民からは「意見が言いにくい」との声も上がっていた。今回推薦を決めた自民県連でも一部が自主投票を求め、2人が推薦に反対した。自身を取り巻く厳しい状況に、出馬記者会見では5期目の退職金の受け取り辞退も表明した。

 一方、後藤田氏は商社勤務を経て00年の衆院選で初当選、副内閣相などを歴任し、8期務めた。大叔父は鋭い弁舌から「カミソリ」の異名を持つ元官房長官の故正晴氏。だが21年衆院選では県議らとの確執も響き、初めて小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した。自ら知事選に打って出る理由を「徳島を再生し、県政を刷新する」と説明し、自身が知事となった場合は3期までとすることや、知事退職金の廃止を公約に掲げ、現職批判を強める。

 また、三木氏の父は1981年から徳島県知事を3期務めた故申三氏だ。三木氏は13年の参院選徳島選挙区で初当選を果たした。19年参院選では、徳島、高知選挙区の「合区」に伴い、地元の意見を代表する議員が減らないように創設された比例代表の「特定枠」で優先的に当選したが、知事選立候補のため辞職したことで、徳島と関係が薄い人物が繰り上げ当選した。党本部や県連は、特定枠の趣旨にそぐわないとして出馬を思いとどまるよう求めたが、三木氏は「県民の利益のためだ」などとして応じなかった。

 国政転身が頓挫した飯泉氏。小選挙区での連続当選が途切れた後藤田氏。次期参院選も特定枠で優遇される保証がない三木氏――。これまで別々の立場だった3人を支援してきたある首長は、こう皮肉った。「今回の知事選は、それぞれの再就職活動みたいだ」

 ◇徳島県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

古田元則(ふるた・もとのり)75党県書記長 共新

飯泉嘉門(いいずみ・かもん)62[元]全国知事会長⑤無現

後藤田正純(ごとうだ・まさずみ)53[元]副内閣相 無新

三木亨(みき・とおる)55[元]参院議員 無新

4055チバQ:2023/03/18(土) 13:52:33
8275 OS5 2023/03/16(木) 23:27:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272033
林外相系に勢い、細る安倍元首相系 衆院新山口3区の中心・下関の市議会新勢力
地域

山口
2023/2/17
(最終更新: 2023/2/17)
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 故安倍晋三元首相の選挙区だった衆院山口4区内にある下関市議会(定数34)の改選後の新しい会派構成が固まった。安倍系の会派は減員し、下関市出身で山口3区の林芳正外相に近い市議を含む会派は増員した。山口県は次の衆院選で小選挙区の定数が減る。林氏は同市が入る新3区に立つ見方が強く、地ならしが進む。

 関係者によると、安倍系の本流会派「創世下関」の所属議員は、改選前の9人が7人に減る見通し。2017年の市長選で林氏に近い現職を破って初当選した安倍氏の元秘書、前田晋太郎市長の出身会派で、正副議長ポストを握り市政を主導してきた。一方、林系の市議が所属する最大会派「みらい下関」は11人から12人に増えるとみられる。

 控え室を立ち去った現職

 「ボロボロだったね。安倍系は」。安倍氏に近い自民党関係者の声に力はなかった。5日投開票の市議選では創世下関の現職2人が落選した。自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)に所属していた元衆院議員の秘書の経験を持つ新人も涙をのんだ。選挙を仕切ってきた安倍事務所が昨年末に閉鎖し、後ろ盾を失った影響が色濃く出た。

 会派の会長だった吉田真次氏(38)が山口4区の補欠選挙に回るなど現職2人が選挙に立たなかった。会派届けは16日午前に締め切られた。直前までは水面下での説得工作で2桁に届くのではとの観測も広がった。ふたを開ければ、新たに加わったのは現職2人に留まった。一時は控室に荷物を持ち込んだ現職も立ち去った。選挙戦で安倍氏に近い県議と国会議員の応援を受けた新人には振られた。

 みらい下関は安倍系、中間、林系の市議で構成する。改選前の全11人が当選し、うち安倍系1人は創世下関に移る。ただ選挙戦で林氏に近い県議の支援を受けた新人2人が加わり、12人に増える。次の定例会の正副議長選で両ポストを独占する可能性がある。

 昨年7月に安倍氏が亡くなって以降、市議会の勢力図は一変した。8月末、三つあった自民党系会派のうち、みらい下関に林系の自民下関が合流。創世下関に代わって最大会派に躍り出た。党下関支部の関係者は「みらいが林系と一緒になったのは、いわんや将来を考えてだ。安倍さん寄りの議員も筋を通そうにも、主(あるじ)はもういない」とみる。

 「補選後は徹底的にやる」

 自民党が独占する山口県内の小選挙区の定数は、次の総選挙で4から3に減る。4月には安倍氏の死去と実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う4区と2区のダブル補欠選挙が控える。自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になり、候補者を3人に絞る必要がある。

 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から下関市を舞台に権力闘争を繰り広げてきた。同市を含む4区は3区の一部を加えて新3区になるため、本来の地盤がある林氏が立候補する見方が強まっている。林氏の有力な支援者は「市議選で下地はできた。補選までは静かにしておくが、その後が本番だ。徹底的にやりたい」と力を込める。

 党県連の幹部は「新3区は林、市長は安倍系でバランスを取るという手はある」と着地点を探る。別の幹部は「まだ一波乱ある」とみる。

 4区の補選に立つ吉田氏は安倍氏の妻昭恵さんが強く後押ししている。12日の昼下がり、下関市の安倍氏の自宅には昭恵さん、吉田氏、後援会の幹部たち約50人が集った。安倍後援会として吉田氏を支えることを確認した。後援会関係者は「会合は30分で終わった。熱量が足りない。林を来させないためには、東京の安倍派に頼るしかない」とこぼした。(渡辺裕明)

4056OS5:2023/03/21(火) 20:33:54
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272711
案里氏地盤の安佐南区、5議席を9人が争う混戦模様 【迫る県議選】㊤ 広島
2023/2/20
(最終更新: 2023/3/3)

 統一地方選の前半戦として4月9日に投開票される中国地方の5県議選は、3月31日の告示まで1カ月余りになった。新型コロナウイルス禍からの経済回復や人口減少対策に加え、「政治とカネ」問題などを争点に論戦が展開される見通しだ。広島、山口、島根の3県議選の現状を探った。

 広島県議選は23選挙区の総定数64で2019年の前回選と変わらない。現在は欠員6で現職は58人。引退する6人を除いた現職52人、元職2人、新人31人の計85人が準備を進めている。立候補者数は今後増減する可能性がある。

 前回選の立候補者数は77人。19年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を受けた議員辞職で欠員がある選挙区への立候補表明も目立ち、無投票の選挙区数は減りそうだ。

 無投票の可能性があるのは、広島市東区▽西区▽佐伯区▽竹原市・豊田郡▽福山市▽三次市▽庄原市▽大竹市▽安芸高田市▽江田島市▽山県郡―の11選挙区。県内で定数が最多の10の福山市は現行の区割りになった07年以降で初の無投票の可能性がある。11選挙区が全て無投票だった場合、告示日に議席を得るのは27人に上る。前回は14選挙区の28人が無投票当選だった。

 「政治とカネ」や議会の信頼回復が争点の一つになりそうだ。大規模買収事件で、河井克行元法相や妻の案里元参院議員から現金を受け取った公選法違反(被買収)の疑いで昨年1月に検察審査会に「起訴相当」と議決された現職10人中8人が辞職した。残る2人は在宅起訴されたまま被告として立候補を予定する。

 中区(定数3)は現職1人が引退し、現職2人と元職1人、新人3人の計6人が立つ可能性がある。選挙戦になれば12年ぶりだ。現職は自民党と、在宅起訴された無所属。元職は無所属。新人は公明党、無所属2人。うち無所属新人1人は立憲民主党が推薦した。

 安佐北区(定数3)は現職1人が引退し、いずれも無所属の現職2人と元職1人、新人2人の計5人の戦いになる見通し。現職のうち1人が在宅起訴されている。別の1人は連合広島の推薦を受ける。新人2人は自民党が推薦した。

 案里氏の地盤だった安佐南区(定数5)は現職5人、新人4人の計9人による混戦模様だ。現職は自民党3人、公明党、無所属。新人は日本維新の会、共産党、無所属2人。無所属現職は立憲民主党、無所属新人1人はれいわ新選組が推薦した。

 議員辞職で欠員1になっているのは西区、呉市、三原市・世羅郡、尾道市、東広島市、安芸郡の6選挙区。新人の立候補表明が相次ぎ、西区以外はいずれも選挙戦が想定される。

 呉市(定数5)は現職1人が引退し、現職3人と新人3人が立候補を表明した。さらに前回選に出た新人1人も立候補をうかがい、構図が固まっていない。西区(定数4)は現職1人が引退し、現職2人と新人2人が立つ見通し。新人の1人は大規模買収事件を受けて議員辞職した現職の長男に当たる。

 85人の立候補予定者の党派別内訳は自民党31人、立憲民主党1人、日本維新の会2人、公明党6人、共産党2人、無所属43人。無所属への推薦は自民、公明両党2人、自民党2人、立憲民主党4人、国民民主党1人、れいわ新選組1人。連合広島は14人を推薦する。男女別は男性74人、女性11人。前回選で女性の立候補は5人だった。(河野揚)

4057OS5:2023/03/21(火) 20:45:12
山口市
> 6議席を争う山口市では8人が立候補を予定する。自民党2人、公明党1人、無所属2人の現職5人に加え、共産党元職、引退する現職の後継の自民党新人と、その現職のおいの無所属新人。

自民現職:吉田充宏
自民現職:俵田祐児
自民現職:藤生通陽 →引退
公明現職:曽田聡
無所属現:合志栄一 元山口市長
無所属現:小田村克彦 前回国民推薦
共産元職:河合喜代 元職
自民新人:重見秀和 →藤生後継
無所属新:藤生宰   →藤生おい

4058OS5:2023/03/22(水) 14:41:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/899bbe5cc97546a3c628f84c7945e3f82b89dd87
県議引退意向の毛利氏、一転7期目出馬へ 宇和島市・北宇和郡区
3/22(水) 13:30配信

愛媛新聞ONLINE
 任期満了に伴う4月の県議選に不出馬の意向を示していた宇和島市・北宇和郡区(定数4)の現職毛利修三氏(78)=志士の会、6期=は22日、宇和島市役所で会見を開き、一転して出馬を表明した。
 毛利氏は出馬理由について、自身の年齢などを考慮し退く意向だったが、西日本豪雨災害からの復興が道半ばであり「地元の吉田地域や市議会有志から強い要請を受け、決断した」と述べた。

愛媛新聞社

4059OS5:2023/03/23(木) 21:30:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/20087d6597239945855d55b9c8addfc05f92eea7
「誰に投票すれば」 戸惑う有権者 保守分裂の奈良・徳島知事選
3/23(木) 21:23配信
毎日新聞
奈良県庁=中津成美撮影

 4年に1度の統一地方選が23日、まずは9道府県知事選の告示で幕を開けた。17日間にわたる論戦の初日となったこの日、候補者たちは何を訴えたのか。注目選挙の候補者たちを追った。

 ◇維新も参戦の奈良

 「奈良の政治を変えよう」。奈良県知事選で初めて公認候補を擁立した日本維新の会は、選挙戦初日から馬場伸幸代表や松井一郎前代表ら「党の顔」が続々来援、大阪府外で初の公認知事実現に向けて注力した。公認候補で弁護士の山下真氏(54)は「民間の発想で行財政改革や教育無償化に取り組む」と訴えた。

 4期16年にわたり現職を支えてきた自民党県連は元総務官僚の平木省氏(48)の推薦を決めたが、一部県議らが現職支援に回り、分裂選挙に。平木氏は約100人を前に「最も安心・安全で住みたい県にする」と約束。岩田国夫県議は「自民は一つだ」と強調し、「現職を応援すれば維新を利する」と結集を呼び掛けた。

 共産党は元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)を推薦する。県の新型コロナウイルス対応を批判する尾口氏は「医療や福祉、介護の充実のために取り組みを強化する」と主張。同党の志位和夫委員長は「(尾口氏でなければ)暮らしも平和も守れない。勝利のために全力を尽くす」とのコメントを寄せた。

 現職の荒井正吾氏(78)は事務所に約80人を集めた。自民党本部の森山裕・選対委員長から22日に激励の電話を受けたとアピールし、「奈良を発展させたいとの思いを愚直に貫く」と語った。東川裕・同県御所市長は市町村後援会を代表して「県には荒井さんが必要だ。市町村も一緒に奈良を盛り上げたい」と述べた。

 ◇保守三つどもえの徳島

 6選を目指す現職に3新人が挑む徳島県知事選も、保守が三つどもえの混戦となった。

 元自民参院議員の三木亨氏(55)は事務所前で「徳島に輝きを取り戻せるのは、徳島で生まれ育った私だけ。排除ではなく協調の政治を」と訴えた。

 共産公認の古田元則氏(75)はJR徳島駅前で第一声。政府の防衛増税方針を踏まえ、集まった聴衆に「野党のチャンス、平和を守る県政に変える」と誓った。

 元自民衆院議員の後藤田正純氏(53)も「県民主役の政治を取り戻す。共に新時代の扉を開こう」と刷新を訴え、知事任期を3期までとする公約を掲げた。

 現職の飯泉嘉門氏(62)は20年の仕事を振り返り、「(努力が実を結び)好機が訪れようとしているが、勝たなければ絵に描いた餅だ」と多選批判をけん制した。

 「誰に投票すればいいのか」。自民支持者という徳島市の70代女性は自民系候補の乱立に戸惑いを隠さない。「まずは候補者の人柄を知り、国から予算を引っ張ってきてくれる人を選びたい」と語った。【稲生陽、林みづき、山中宏之、小宅洋介】

4060OS5:2023/03/23(木) 22:39:34
https://www.asahi.com/articles/ASR3P7KC3R3MPTLC00B.html
23日告示の徳島県知事選、4氏が立候補準備 自民系が3分裂へ
統一地方選挙2023

杉田基 新谷千布美 吉田博行 東孝司2023年3月22日 10時15分
統一地方選のトップを切って徳島県知事選が23日、告示され、17日間の論戦が始まる。これまでに自民党の前参院議員の三木亨氏(55)、自民党の前衆院議員の後藤田正純氏(53)、現職の飯泉嘉門氏(62)、共産党県書記長の古田元則氏(75)の4人が立候補を表明している。

 自民党徳島県連は飯泉氏の推薦を決めており、自民系が3分裂する異例の混戦となる見通し。5期20年の飯泉県政の評価や、県が徳島市中心部で整備を進めている新ホール計画の是非などが争点になりそうだ。投開票日は4月9日。

 昨年11月にいち早く立候補の意向を示した三木氏は、参院議員2期目の途中での知事選転身となる。「対立、威圧の政治からお互いに理解し合う政治に変えられるのは私だけ」と訴える。

 自民県連に推薦を求めたが、参院選比例区の「特定枠」で得た議席を投げ出しての立候補だと問題視され、拒まれた。一方で、国会議員時代に所属した二階派が独自に支援。今月5日には、二階敏博・元幹事長の激励メッセージを携えた同派幹部の林幹雄・元幹事長代理が集会に駆けつけ、同派所属の中曽根弘文・元外相も応援に入った。これに対し、自民県連は15日、党本部に「県連の判断尊重を」と求めて申し入れするなど、波紋が広がっている。

 1月に立候補表明した後藤田氏は00年の衆院選で初当選し、衆院議員8期目途中での知事選転身。「カミソリ後藤田」といわれた元副総理の故・正晴氏を大叔父に持つ。「県民不在のなれ合い県政から県民主役の県政を取り戻す」「地方創生、徳島再生を現場に一番近いところで成し遂げたい。培ってきた経験、人脈の全てを捧げる」と決意を語る。

 昨年末にこれまでの後援会を解散。後援会長など幹部を置かない「フラットな組織」で選挙戦に挑む。事務所開きや決起集会はせず、婦人クラブや市民団体、職場単位の小規模な対話集会の積み重ねやSNSの積極活用で支持を広げる。

 2月に立候補表明した飯泉氏は、総務省から県の部長として出向していた03年、自民党の全面支援を受けて知事選に立候補し、初当選。「経験を生かして困難な状況を打破してほしい、出てほしいとの声を頂いた。困難を安心に、夢をかなえることができる徳島を実現する」などと徳島県知事としては初の6選に挑む理由を語る。

 前回の19年知事選では、多選を批判して立候補した元県議に3万6千票差まで迫られ、自民県連幹部が勇退を促した時期もあった。だが、自民県連は最終的に「確かな人材」として推薦を決めた。19年知事選で推薦した公明党県本部は今回、自主投票に。決起集会を開いたり、自民県議の県政報告会に顔を出したりして支持を訴えている。

 3月に立候補表明した古田氏は、共産党県副委員長などを歴任し、11年から現職。これまでも衆院選や徳島市長選などに党公認で立候補したが、いずれも当選はかなわなかった。「県民を守る防波堤となって福祉の増進、地域経済、暮らしを守るために全力を尽くす」と訴え、党所属の議員らの事務所開きに顔を出したり、街頭演説をしたりしている。

 告示直前の19日には、小池晃書記局長が来県。JR徳島駅前での演説で、自民3分裂の見通しとなった知事選について「しょせん自民党のAチーム、Bチーム、Cチームだ。誰になっても県政は変わらない」と主張し、唯一の革新候補となる古田氏への支持を訴えた。(杉田基、新谷千布美、吉田博行、東孝司)

4061OS5:2023/03/25(土) 14:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/02de82bb8a6b35da1215003c57eba0c4120ac73c
「木を見て森を見ず」「非現実的」 岡山で知事と市長が批判の応酬
3/25(土) 8:03配信

朝日新聞デジタル
新アリーナを巡る県と岡山市の対立について記者会見で答える大森雅夫市長

 岡山市が掲げる「新アリーナ」整備の経済波及効果をめぐる問題で、県側が市の試算を「現実的でない前提に基づく」などと主張していることについて、大森雅夫市長は24日、「その議論に終始することは、木を見て森を見ずの状況だ」と反論した。県市の応酬が収まらなくなっている。

 経済波及効果について、市は、観戦以外の観光客のデータも踏まえたとして「市内4、市外6」とした。市側の説明に対し、伊原木隆太知事は17日の会見で「コーンスープが不思議な味がするなと思っていたら、そもそもトウモロコシが入っていないことが分かった」と述べ、市への不信感をあらわにしていた。

 大森市長は24日の会見で、プロスポーツの支援に向け、アリーナの具体的計画作りに県の参加を要請している段階とした上で「改善すべき所があれば、(今後作る)計画策定の中でやっていけばいい」と話した。(吉川喬)

朝日新聞社

4062OS5:2023/03/29(水) 01:57:04
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/287023
福山市除く3選挙区で激戦見込み 広島県議選・東部の情勢 無投票で政治への関心薄れる懸念
2023/3/28
(最終更新: 2023/3/28)

 統一地方選の県議選が31日に告示される。広島県東部の4選挙区では現職14人、新人8人の計22人が立候補を予定。人口減少や物価高騰などの対策が争点となる見通しで、無投票の公算が大きくなっている福山市を除き、激戦が予想される。投票率の動向を気にかける陣営が目立つ。

 福山市選挙区(定数10)は現職9人と新人1人の計10人が立候補を表明。他に立候補を検討していた男性が断念して以降、表立った動きはない。新人は「物価高騰への対応など訴えたいことはたくさんあるが、選挙がまるでないかのような感じ」と嘆く。

 前回の投票率は38・95%。現職の一人は「ただでさえ、投票率が低いのに無投票になればさらに政治への関心が遠のく」と懸念。有権者からは「物価高騰の影響で負担は増すばかり。どう対応するのかが聞きたい」などの声が上がる。

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で議員1人が辞職した尾道市選挙区(定数3)では、現職2人と新人3人の計5人が立つ予定だ。人口減少対策や医療の充実などが争点になるとみられる。

 統一地方選では尾道市長選と同市議選も控える。現職の一人は「市長選は盛り上がっているが、県政は身近に感じられていない」と前哨戦の盛り上がらなさを認める。一方、現職3人と元職1人の争いだった前回から顔ぶれは一変する。新人の一人は「県議選への関心が高まるはず」と投票率は前回の45・26%を上回るとみる。

 三原市・世羅郡選挙区(定数3)は現職2人と新人3人が立候補を予定。12年ぶりとなった19年に続いて選挙戦となる見通しだ。

 投票率は38・59%だった前回並みか、それを下回るとの見方が大勢を占める。支援組織が固まっている現職陣営が有利になるとみて、新人側からは「投票率が上がってほしい」との声が相次ぐ。一方で5人全員が三原市を地盤にしているため、「世羅の有権者の関心は特に低いと感じる」との声もある。

 府中市・神石郡選挙区(定数1)は19年の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡る県議辞職に伴う22年3月の補選で初当選した現職に、元府中市議の新人が挑む構図となる見込み。

 補選の投票率は38・17%だった。現職の陣営は「補選は金権問題がクローズアップされ、注目度が高かったが、今回は選挙があること自体も十分に伝わっていない」として投票率は若干下がるとみる。これに対し、新人の陣営は「補選は準備期間が短かったが、今回は違う」と強調。40%台にアップするとの見方を示す。

4063OS5:2023/03/29(水) 16:54:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230328-OYT1T50354/
[注目知事選]徳島、3分裂の背後で派閥うごめく…統一地方選
2023/03/29 08:01
選挙・徳島
徳島県知事選の立候補者はこちら
自民党系の3陣営が立候補する徳島県知事選(23日、徳島市で)=北村友啓撮影
 徳島県知事選は、自民党県連が推薦する現職の飯泉嘉門氏に、自民の国会議員経験者の三木亨氏と後藤田正純氏が挑み、三者三様に国とのパイプを競い合う。3分裂の選挙戦の背後では派閥もうごめいている。


 〈死に物狂いで、徳島県のために働いてくれることは、私が保証します〉

 参院議員を1月に辞職して出馬した三木氏の徳島市内の選挙事務所。入り口正面の壁には、三木氏が所属した二階派会長の二階俊博・元幹事長が寄せた激励文が掲げられている。

 二階派は三木氏を全面支援する。23日の出陣式では、二階氏や中曽根弘文会長代行のメッセージが読み上げられ、三木氏は「心強い仲間が国にいる。必ず仕事を引っ張ってきて徳島の発展に生かす」と力を込めた。

 三木氏は2019年参院選で、比例選で優先的に議席を確保できる「特定枠」で当選した。自民は当時、合区で選挙区に候補を出せない徳島の代表として、三木氏を特定枠に割り当てた。三木氏の辞職に、県連は「地域代表枠を放棄した」と反発し、三木氏からの推薦要請を拒否。二階派の支援についても15日、「県民に誤った認識をさせる」と党本部に抗議した。

 三木氏にとって派閥の支援は頼みの綱だ。選挙期間中、二階派は所属議員が続々と現地入りしているほか、秘書を交代で三木氏の事務所に常駐させている。

異端
 1月に衆院議員を辞職した後藤田氏も、議員の経歴を前面に出す作戦だ。

 「3日ほど前、首相補佐官をやっている同僚議員から、電話をいただいた」

 後藤田氏は23日の出陣式で、政権中枢との接点をアピールした。かねての持論である給食費無償化に向けて政府が動いていることを伝えられたと明かし、「すごいことだ」と自賛。「国会議員を辞めたてほやほやだ。人脈や経験を必ず徳島に生かす」と訴えた。

 5期20年間の「飯泉県政」を支えてきた県連内での立ち位置を、後藤田氏は自ら「異端」と認める。19年の前回選では飯泉氏への推薦に異を唱えて多選批判を繰り返し、県連内にあつれきを生んだ。県連幹部とのしこりは解消されず、今回の知事選では、選挙支援の多くを個人的なつながりに頼る。

 そんな後藤田氏の動きを、辞職直前まで所属していた茂木派が注視している。会長の茂木幹事長は党執行部の立場から表立った動きを控えているが、「つながりの強い知事の存在は派の影響力に直結する」(派幹部)として、水面下での支援を模索する。

危機感
 一方、県連の国会議員や県議らの大半は飯泉氏を支持し、三木、後藤田両陣営への批判を展開する。

 23日の第一声では、山口俊一衆院議員が、後藤田氏を念頭に「県の陳情にこの数年間、1回も同席してくれなかった。そういった方が『故郷徳島』とよくぞ言える」と皮肉った。岸田首相(党総裁)をはじめ、党執行部の激励メッセージが届いていることも紹介され、「党の後ろ盾」が強調された。

 ただ、飯泉氏は26日、フェイスブックで「本当に苦しい闘いであります」と支援を呼びかけるなど危機感を募らせている。出馬表明が2月と、三木、後藤田両氏に比べ遅かったことに加え、陣営内にも多選への不満がくすぶっているためだ。

 実際、県連内では昨秋以降、飯泉氏を勇退させて中央官僚を後継に擁立する構想が進められたが、不調に終わった経緯がある。飯泉氏への推薦は、「様々な政治状況の中で他の選択肢がなくなった」(山口氏)のが実情だ。飯泉氏は5期目の退職金を辞退するなど、多選が主な争点にならないよう腐心している。

 このほか、共産党は新人で党県委員会書記長の古田元則氏を擁立した。立憲民主、国民民主両党は県連で自主投票を決めており、存在感を発揮できていない。(北村友啓、徳島支局 坂下結子)

4064OS5:2023/03/30(木) 20:09:18
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303270012
迫る決戦 県議選告示前情勢
<上>東予 四国中央・定数3に7人 混戦へ 西条・4現職に2新人挑む
2023年3月27日(月)(愛媛新聞)
 県議選の告示が31日に迫った。立候補予定者らは前哨戦で街頭演説やあいさつ回りなどを進める。全13選挙区(総定数47)の情勢を地域別に探った。(敬称略、県議選取材班)







■四国中央市(定数3)



 1人が引退し、現職2人と新人5人が激しく争う。関係者は「過去に類を見ない混戦」と語る。



 現職の森高康行は土居地域を中心に市内を巡り防災対策を強調。鈴木は伊予三島地域が地盤で地域経済活性化などを掲げる。



 新人で前市議の茨木は支援者を回り医師不足解消などを主張。前市議の石川は引退する自民現職の後継として党川之江支部などが支える。前市議の井川は地元の伊予三島地域のほか各地の企業や若年層にアプローチ。元市議の宮崎は3月下旬に出馬の意思を固めた。会社経営の森高大輔は土居地域などで支援を呼びかける。







■新居浜市(定数4)



 現職4人、新人の市議1人が争う。



 現職の大石は集会などで国会議員や市議との連携を強調し、自民の地盤を固める。古川は3期の実績をアピールし人口減少対策などを強調。社民県連代表の石川は党首福島瑞穂を招いて集会を開いた。立民県連幹事長の西原は交流サイト(SNS)や街頭で支持を訴える。



 新人で市議の永易は地元の川東地区を中心にあいさつ回りを進める。



 「選挙ムードは限定的」との見方もあり、国会議員や首長を呼んで投票率アップを目指す陣営もある。







■西条市(定数4)



 現職4人に新人2人が挑む構図。



 現職の明比は企業や地元の集会に顔を出す。渡部はミニ集会などで実績を強調。黒川は女性議員としての活動をアピール。塩出は国民民主の推薦を受け企業や労組の支援に期待。



 新人は立民の白石が精力的につじ立ちを続け支持を呼びかける。参政の八木は周桑地域を中心に街頭で浸透を急ぐ。







■今治市・越智郡(定数6)



 1人が引退を表明し、現職4人と新人3人が名乗りを上げた。現在欠員1。



 現職の福羅は地元の海運や造船企業を小まめに回る。最多8期の越智は企業などへのあいさつ回りで支持を固める。菅は女性目線の政策などを主張。西岡は街頭で支持拡大を図る。



 新人は元市議で参政の北があいさつ回りを続け学習力向上などを訴える。小畠はSNSを駆使し知名度アップに全力で、父が衆院議員の村上は街頭演説を重ねる。両新人は自民の推薦を受ける。



 前回トップ当選の徳永繁樹は今治市長に転身。引退する現職と合わせ、票の行方に注目が集まる。

4065OS5:2023/03/30(木) 20:10:06
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303280028
ホーム愛媛のニュース政治・行政・選挙
迫る決戦 県議選告示前情勢
<中>中予 松山・上浮穴 当落線上は混戦模様/伊予郡 現職2人に新人挑む
2023年3月28日(火)(愛媛新聞)
■松山市・上浮穴郡(定数16)



 現職15人と新人7人が立候補を予定。当落線上は混戦模様だ。欠員1。



 現職の戒能は市西部を中心に人口減少対策を訴える。三宅は城北地区で街頭演説を重ねる。松尾は地元の小野地区を中心に後援会や企業の票固めに奔走。帽子は道後地区で集会を繰り返し、観光業関係者らからの支援を得る。川本は浮穴地区を中心に子育て支援を訴える。久万高原町の山崎は町内の支持が鍵だ。



 西原は拉致被害者の救出などを掲げ北条地域を中心にあいさつ回り。



 横田は8期の実績をアピールして地域を巡る。



 笹岡は素鵞校区での演説や各地の集会でがん対策などを強調。木村は各地を回り5選を目指す。



 中野は低投票率を危惧し政治参加を呼びかける。



 田中はミニ集会で物価高対策などを主張。



 武井はジェンダー平等などを打ち出す。



 浅湫は1次産業支援などを掲げ支援者を回る。



 菊池は「是々非々」の政治姿勢を強調する。



 新人の浅岡は決起集会で気勢を上げる。



 国本は市中心部で防災対策の充実を演説する。



 乗松は教員負担軽減や高齢者支援拡充を掲げる。



 桧垣は垣生地区や市内の企業で上積みを目指す。



 井上は中小零細企業支援や防災対策を訴える。



 岡田は市中心部での街宣などで浸透を図る。



 品川は高齢者や子ども、患者への支援充実が柱。







■東温市(定数1)



 現職新田のほかに立候補の動きは見られず農業関係団体などを回る。







■伊予市(定数1)



 現職大西以外の出馬は表面化しておらず農協や企業、市議らと態勢を固める。







■伊予郡(定数2)



 現職2人に参政新人が挑む。



 現職の松下は多くの砥部町議の支持を固め、自民支部の支援も受ける。大政は松前町議や団体の後押しを得て、あいさつ回り。



 新人の池田は松前町を中心に活動し、一部の町議が支える。(敬称略、県議選取材班)

4066OS5:2023/03/30(木) 20:10:57
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303290020

ホーム愛媛のニュース政治・行政・選挙
迫る決戦 県議選告示前情勢
<下>南予 大洲・喜多 現職2人が支持固め/宇和島・北宇和 現新6人 4議席争う
2023年3月29日(水)(愛媛新聞)
■大洲市・喜多郡(定数2)



 現職2人が出馬予定。山鳥坂ダム建設など賛否の割れる争点はあるが、ほかに立候補に向けた具体的な動きは見られない。



 岡田、西田ともに事務所開きを終え、市町議員らの後押しを受けて態勢を整備。企業へのあいさつ回りなどで支持を固める。







■八幡浜市・西宇和郡(定数2)



 現職1人と新人1人が立候補を表明。新人は引退する現職の事実上の後継となる。



 現職の高橋は街頭演説を重ね、あいさつ回りも進める。南海トラフ巨大地震に備えた防災・減災対策や地域産業振興を訴える。



 新人の田井野は市長や自民系市議らが後押し。地域を小まめに巡り、1次産業振興や防災・減災対策を最優先に掲げる。







■西予市(定数1)



 現職のほかに出馬の動きは見られない。



 4選を目指す兵頭は決起集会を開催。西日本豪雨災害からの復旧・復興を第一に地域活性化などに力を注ぐ。市長や大半の市議らが支援する。







■宇和島市・北宇和郡(定数4)



 現職1人が引退し、現職3人と新人3人が出馬予定。



 現職の高山は宇和島市三間地域を中心にあいさつ回りし、1次産業活性化や防災・減災対策を訴える。中畑は土木関係業者などに強固な基盤を持ち、10期の実績をアピール。引退の方針だった毛利は一転、出馬を表明し、吉田地域を中心に準備を急ぐ。



 新人の和田は子育て支援や高齢者福祉の充実を主張。増井は四国と九州を結ぶ橋やトンネルの実現などを掲げる。父が元衆院議員の山本は市議らの支援を受け、旧市内を中心にあいさつ回りを続ける。







■南宇和郡(定数1)



 現職のほかに出馬の動きは見られない。



 中田は支援者を巡り全域で支持固め。県立南宇和病院の機能強化や道路などのインフラ整備促進を訴える。



(敬称略、県議選取材班)

4067OS5:2023/03/31(金) 21:33:02
https://news.ksb.co.jp/article/14874757
香川県議選が告示 無投票当選者と立候補者の顔ぶれ
2023/3/31 19:40
 香川県議会議員選挙が31日告示され、定数41に対し57人が立候補しました。13の選挙区のうち4つの選挙区が無投票となりました。無投票当選者と立候補者の顔ぶれを届け出順に紹介します。

無投票当選者の顔ぶれ
無投票当選となったのは東かがわ市、三豊市、木田郡、仲多度郡第一選挙区で現職あわせて8人です。

 東かがわ市選挙区では自民党・現職の花崎光弘さん(68)、国民民主党・現職の鏡原慎一郎さん(37)の2人の当選が決まりました。

 三豊市選挙区では自民党・現職の斉藤勝範さん(66)、立憲民主党・現職の森裕行さん(66)自民党・現職の白川和幸さん(55)の3人が当選しました。

 木田郡は自民党・現職の松原哲也さん(45)が当選しました。

 仲多度郡第一選挙区はいずれも自民党・現職の五所野尾恭一さん(77)と氏家孝志さん(58)の2人が当選を決めました。

4068OS5:2023/03/31(金) 21:33:20
高松市選挙区は定数15に22人




 高松市選挙区では前の高松市議4人を含む新人10人が県議選に挑戦するなど、15議席を22人で争う激戦区となりました。

 立候補したのは
 無所属・新人の平井和さん(61)
 日本維新の会・新人の黒川保さん(61)
 政治団体「かがわ船の党」新人の河西範幸さん(44)
 自民党・現職の里石明敏さん(60)
 公明党・新人の田井くるみさん(56)
 自民党・新人の天雲千恵美さん(50)
 立憲民主党・現職の竹本敏信さん(75)
 自民党・現職の岡野朱里子さん(49)
 無所属・新人の土岐淳一さん(52)
 自民党・現職の宮本欣貞さん(67)
 自民党・現職の鎌田守恭さん(74)
 共産党・現職の樫 昭二さん(73)
 国民民主党・新人の金藤友香理さん(51)
 共産党・現職の秋山時貞さん(36)
 無所属・新人の植田真紀さん(47)
 立憲民主党・新人の富野和憲さん(51)
 国民民主党・現職の山本悟史さん(54)
 自民党・現職の平木享さん(75)
 公明党・現職の都築信行さん(57)
 自民党・現職の大山一郎さん(63)
 自民党・現職の松本公継さん(49)
 無所属・新人の喜岡廣美さん(72)です。

丸亀市選挙区は現・新5人の争い

 丸亀市選挙区は4つの議席を現職3人と新人2人の5人で争います。

 立候補したのは
 立憲民主党・現職の米田晴彦さん(64)
 自民党・現職の山本直樹さん(75)
 自民党・現職の山田正芳さん(59)
 日本維新の会・新人、井門裕子さん(42)
 自民党・新人の川池秀文さん(68)の5人です。

坂出市選挙区は3議席を4人で争う

 坂出市選挙区は定数3に対して現職3人と新人1人の4人が立候補しました。

 立候補したのは
 自民党・現職の西川昭吾さん(64)
 日本維新の会・新人の宮岡陽子さん(42)
 自民党・現職の尾崎道弘さん(77)
 自民党・現職の植條敬介さん(52)の4人です。

善通寺市選挙区、仲多度郡第二選挙区

 補欠選挙を除いて6回連続無投票だった善通寺市選挙区は2つの議席を現職1人と新人2人の3人で争います。

 立候補したのは
 自民党・現職の氏家寿士さん(59)
 立憲民主党・新人の大西智晴さん(60)
 自民党・新人の山根千佳さん(45)の3人です。

 仲多度郡第二選挙区は定数1に対して現職と新人の2人が立候補しました。

 立候補したのは
 自民党・現職の新田耕造さん(73)
 無所属・新人の天野里美さん(54)の2人です。

観音寺市選挙区は定数3に5人が立候補

 観音寺市選挙区は3つの議席を5人で争います。

 立候補したのは
 無所属・新人の友枝俊陽さん(42)
 国民民主党・新人の五味伸亮さん(42)
 無所属・新人の合田隆胤さん(43)
 自民党・現職の城本宏さん(53)
 自民党・現職の石川豊さん(81)の5人です。

 友枝さん、五味さん、合田さんはいずれも観音寺市議を辞職して県議選に立候補しました。

さぬき市選挙区は現・新3人の争い

 さぬき市選挙区は現職1人と新人2人が2つの議席を争います。

 立候補したのは
 無所属・新人の山内麻由さん(34)
 自民党・現職の十河直さん(81)
 国民民主党・新人の三木由美子さん(57)の3人です。

小豆郡選挙区、綾歌郡選挙区

 小豆郡選挙区は2人の現職と新人1人の争いです。

 立候補したのは
 自民党・現職の黒島啓さん(81)
 無所属・新人の小泉敦さん(40)
 自民党現職 谷久浩一さん(55)の3人です。

 綾歌郡選挙区は現職と新人の一騎打ちとなりました。

 無所属・新人の松内広平さん(44)
 無所属・現職の松岡里佳さん(42)が立候補しました。

 選挙戦になった9選挙区の投票は4月9日で、即日開票されます。

4069OS5:2023/03/31(金) 21:39:51
https://www.sanyonews.jp/article/1380968

岡山県議選、17人が無投票当選 岡山市南区など10選挙区
 統一地方選前半戦の岡山県議選は31日告示され、岡山市南区(定数4)など10選挙区で、自民党の現職14人と立憲民主党の新人1人、公明党と無所属の現職各1人の計17人の無投票当選が決まった。

◇当選者◇
(届け出順。氏名、所属政党、現元新の別)

▽岡山市東区(3-3)
福島恭子 自現
乙倉賢一 自現
中川雅子 無現

▽岡山市南区(4-4)
大橋和明 自現
木口京子 自現
荒島俊造 公現
鈴木一史 立新

▽井原市・小田郡(2-2)
小田春人 自現
上田勝義 自現

▽総社市(2-2)
小野泰弘 自現
江本公一 自現

▽新見市(1-1)
小林義明 自現

▽瀬戸内市(1-1)
神宝謙一 自現

▽真庭市・真庭郡(1-1)
河野慶治 自現

▽美作市・英田郡(1-1)
市村仁 自現

▽浅口市・浅口郡(1-1)
渡辺知典 自現

▽久米郡(1-1)
松島幸一 自現
(2023年03月31日 17時22分 更新)

4070OS5:2023/04/02(日) 00:06:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230401-OYT1T50144/
参院選買収の被告5人、広島県議選・市議選に立候補…「いまだかつてない逆風」
2023/04/01 10:22
2019年の参院選を巡る大規模買収事件が起きた広島県では、河井克行元法相(実刑確定)側から現金を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)に問われた現職の県議1人と広島市議4人の計5人が、被告の立場のまま31日告示された県議選と市議選にそれぞれ立候補した。


 5人は現金の趣旨について「後援会への寄付金だった」などと違法性を否定しており、今後の裁判で無罪を主張する方針。


 このうちの1人は広島市安佐北区で、100人以上の支援者らが集まる出陣式に臨んだ。第一声では事件には触れず、「いまだかつてない逆風。皆様の支援を追い風にし、期待に沿う議員になってみせる」と強調した。

 5人は当選しても、裁判で有罪が確定した場合は失職する。その場合、選挙区の定数などに基づいて一部は補選になる見通し。

 事件を巡っては、現金を受け取った地方議員らのうち、公選法違反の容疑を認めた県議8人と広島市議6人の計14人が略式起訴され、違法性を否定した県議2人、広島市議6人の計8人が在宅で正式起訴された。

 略式起訴の14人は全員辞職し、選挙にも出馬しなかったが、うち県議1人の長男と、広島市議1人の妻がそれぞれ県議選、市議選に立候補。県議の長男は無投票で初当選した。

 長男は取材に対し「買収事件で良いイメージがないのは覚悟している。批判には誠実に向き合い、この4年間は県民、市民のために働きたい」と語った。

4071OS5:2023/04/02(日) 09:04:59

7598 :OS5 :2023/04/02(日) 09:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/509d88ac06bfaf3227f07bd322d863590e732d1d
大阪の「ダブル選」は維新優位、保守分裂の徳島知事選は接戦…統一選情勢分析
4/2(日) 5:00配信
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、いずれも地域政党・大阪維新の会の候補が優位に立つ。保守分裂となった徳島は接戦で、奈良では日本維新の会の候補がややリードしている。

 統一選の前半戦は知事選、政令市長選のほか、41道府県議選と17政令市議選が行われている。いずれも9日に投開票される。与野党は、一般市長選などの後半戦と同じ23日に投票日を迎える衆参5補欠選挙に向け、勢いをつけたい考えだ。情勢はなお流動的な要素がある。

 大阪府知事選では、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が知名度を生かし、頭ひとつ抜け出している。「非維新」勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民、立憲民主両党の地方議員らが自主的に支援する元大学准教授の谷口真由美氏や、共産党が推薦する同党前参院議員の辰巳孝太郎氏は引き離されている。

 日本維新の会前代表で政界を引退する松井一郎氏の後継を決める大阪市長選でも、大阪維新公認の横山英幸氏が先行する。「アップデートおおさか」が擁立した前自民大阪市議の北野妙子氏が追いかける。

 徳島県知事選では、自民前衆院議員の後藤田正純氏と自民前参院議員の三木亨氏、6選を目指して自民県連の推薦を受けた現職の飯泉嘉門氏が激しく競り合う。同様に自民内の支持が割れた奈良県知事選は、日本維新の会公認の山下真氏がややリードし、自民県連が推薦する平木省氏、5選を狙う現職の荒井正吾氏が追い上げる。

 与野党が全面的に対決する北海道知事選は、現職の鈴木直道氏が優勢で、大分県知事選は、前大分市長の佐藤樹一郎氏が優位に戦う。神奈川、福井、鳥取、島根の4県と、札幌、相模原、広島の3市では、いずれも現職が有利に戦いを進める。静岡市は前静岡県副知事、浜松市では元総務官僚がともにリードする。

4072OS5:2023/04/02(日) 17:27:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/17c0a4005e3c0a48cc67be3c3766d8832403cc3b
[徳島県知事選挙・情勢分析]3氏が激しく競り合う
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

【図】一目でわかる…統一選における知事選の平均投票率、こう推移している

徳島(4)
(写真:読売新聞)

三木亨 55 (元)参院議員 無 新
古田元則 75 党県書記長 共 新
後藤田正純 53 (元)衆院議員 無 新
飯泉嘉門 62 知事〈5〉 無 現

 自民党系が3分裂し、後藤田と三木、飯泉が激しく競り合う。

 後藤田は6選を目指す現職の多選批判を展開する。大型公共工事の規模縮小など「県政刷新」を訴える。政党推薦は受けていないが、自民支持層の3割、日本維新の会支持層の5割を固めた。無党派層の取り込みも目指す。

 三木は県内の一部自治体の首長に加え、参院議員時代に所属した自民二階派の応援を受け、自民支持層の2割を得た。さらなる支持拡大や大票田・徳島市へのアプローチを強めている。

 飯泉は推薦を受ける自民県連や業界団体と連携する。5期20年の実績や2025年大阪・関西万博の開催を見据え、徳島への誘客強化を訴える。自民支持層の支持は2割にとどまる。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

4073OS5:2023/04/02(日) 21:52:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3238335aa2f5c03675e42bcdea49db67dba145
徳島県知事選挙/劣化しゆく「阿波戦争」の行く末は 『Gの系譜(2)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
4/1(土) 18:01配信
知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史を八幡和郎氏が徹底解説するシリーズ。2回目の今回のテーマは徳島県知事選挙です(文中は敬称略です)。

中央政界にも影響を与えた「阿波戦争」とは
徳島政界で1970年代から80年代にかけて勃発した三木武夫(首相)と後藤田正晴(副首相)の「阿波戦争」は、岡山での「六龍戦争」(加藤六月と橋本龍太郎)、石川での「森奥戦争」(森喜朗と奥田敬和)などと並んで戦後地方政治史を彩る激しい争いだった。

発端は、田中角栄内閣の副官房長官(事務)だった警察官僚出身で田中角栄のもとで官房副長官をつとめた後藤田正晴の参議院選挙への立候補だった。徳島は、戦前から代議士を務め、「議会の子」と呼ばれた三木武夫の地元で、三木派の武市知事の選挙応援にまで現職総理だった田中が乗り込むほどの蜜月だったのに、田中は三木派の現職参議院議員である久次米健太郎を下ろして後藤田に公認を与えた。

これに三木は反発し、久次米19万6210票に対して後藤田は15万3388票に終わり、しかも、後藤田陣営は元警察庁長官にあるまじきことに268人もの選挙違反者を出した。この参議院選挙で自民党は全国的に不振で田中政権はここから求心力を失ったのだが、そのなかでも徳島の敗北はシンボリックなものだった。

「阿波戦争」での三木と後藤田の主導権争いが、県政にも持ち込まれたのである。抗争は深刻で、夜の社交場も両派に色分けされ、中立など許されないとすらいわれた。

だが、そのあと1976年の総選挙で徳島県全県区において後藤田は2位で当選し、ついで武市知事打倒になりふり構わず戦うことになったのである。

この阿波戦争だけが原因でなく、それ以前から徳島県政を巡っては政争が激しく、現在の飯泉知事で8代目だが、一度として前知事の流れにある候補がすんなりと継承できたためしがない。

第1回の知事公選選挙では、徳島市出身で徳島県立商業学校を出たのち労農運動に参加し独学で弁護士になった阿部五郎(1947年就任)が当選した。保守が乱立した上に、当時としては斬新なことに、具体的な公約を公報で掲げたのが受けた。

阿部五郎知事の副知事だった蔭山茂人を破った第2代の阿部邦一(1951年就任)は鴨島町(現吉野川市)出身で東京大学から内務官僚になった。ダム開発や関西と結ぶフェリー就航などあったが、財政難、議会との抗争、利権問題などで苦しみ、原菊太郎(1955年)に惨敗し再選されなかった。

原は現佐古一番町に生まれ盛岡高等農林学校を中退し、材木会社経営。徳島市長。三木武夫の応援や斬新な選挙手法が功を奏した。財政赤字の解消に手腕を発揮し、小鳴門橋の建設、新産業都市などを通じて工場誘致にも成功したが、三期目の途中で、用地買収事件を理由に任期途ばで辞任に追い込まれた。

突然の知事辞任だったので、三木武夫は代議士に初当選したばかりの武市恭信(1965年)を擁立した。京都大学を卒業後、満州に亘り、帰国して貞光町長となった。三木が中選挙区の票を分けて自派の代議士にしていた。

このころ、本四架橋問題が話題になった。河野一郎建設大臣は、香川・徳島合併で香川県にも吉野川の水を使わせる代わりに明石鳴門ルート優先という案をぶち上げた。しかし、河野が急死して振り出しに戻り、四国では架橋問題に精力を過度につぎ込みすぎ、ほかの事業も遅れる悪循環になった。そうしたなかで、武市のやや消極的な政治姿勢、三木の地元貢献の少なさが問題になってきた。

それが「阿波戦争」の原因で、後藤田は1977年には、三木申三を擁立し、武市は自民党公認も得られなかったが(当時は相乗りでなく自民党は公認を原則としていた)、「県民党の公認をもらった」として辛勝したが、4年後には「20年は長すぎる」をスローガンにした三木申三(1981年就任)の再挑戦に敗れた。このあたり県外の者にとっては、「後藤田派で反三木武夫である三木申三知事」だからややこしい。

三木は現吉野川市の生まれで徳島医大卒の病院長。明石大橋着工、徳島空港のジェット化など後藤田正晴を通じての中央へのパイプも活かしながら実績を上げ、企業誘致も進んだ。

しかし、仁義なき戦いへの疲れも目立ち、無色の候補をという声も高まり、7党相乗りで擁立されたのが、運輸官僚だった圓藤寿穂(1993年就任)だった。板野町出身で東京大学から運輸省。徳島空港乗り入れ便増加などを実現したが、三選目には吉野川第十堰を巡る対立で勝手連が擁立した社民党系の元県議の大田正が善戦した。

4074OS5:2023/04/02(日) 21:53:08
革新知事から大阪出身の官僚知事へ
翌年、圓藤は収賄事件で逮捕され辞任に追い込まれ、大田正(2002年就任)が知事となった。専売公社の工員から出発したおそらく全国で初めての現場労働者出身知事だった。

少数与党で副知事選任などもできず、環境問題などでの公約への過度のこだわりが手を縛った。徳島空港拡張工事を停止したものの、併設する産業廃棄物最終処分場建設に支障を来して撤回せざるをえなかった。「汚職調査団」構想も、人選が偏っていると批判され県議会で知事不信任が可決され、知事選挙となった。

保守系は総務省より部長として出向中の飯泉嘉門(2003年就任)を擁立し勝利した。大阪府出身で東京大学から自治省に入省。『オンリーワン徳島』を看板に安定した県政を進め圧倒的な強さで四選された。「二兎を限りなく追う」というように総花的ともいえるが、バランスのとれたきめ細かさが信条である。Jリーグの「徳島ヴォルティス」の支援は成功した施策とされる。

ただ、四期目の後半からは多選批判が出てきて、自民党でも多選批判が強くなり、2019年の知事選挙では、最終的には、飯泉が自民党県連、公明党県本部、連合徳島から推薦を受けたが、5期目を目指し立候補した岸本泰治(元県議)が後藤田正純衆院議員の支持を得て立候補した。

結果的には、飯泉が53%の得票で勝利したが、岸本泰治が41%と善戦し、共産党の天羽篤も6%を獲得した。

また、飯泉は2019年9月に全国知事会会長に就任し2021年9月まで務めたが、かなりの激務であり、これまでも、歴代会長のお膝元からは、知事の仕事が疎かになるという批判が出てきた。地元に不在の日も多いし、庁内にいてもアポを取りづらいという現象も起きるのは、飯泉に限ったことでない。

そうしたこともあって、自民党県議団などは、地元出身の官僚などのなかから後継者を探すことを試みたが、適任者が見つけられないままになった。

保守から現職と2人の国会議員が出馬
今回の知事選には、無所属新顔で前参院議員の三木亨(55)、共産党の新顔で党県書記長の古田元則(75)、無所属新顔で前衆院議員の後藤田正純(53)、無所属現職の飯泉嘉門(62)の計4人が立候補を届け出た。前回善戦した岸本も立候補しようとしたが、直前に断念した。 三木はかつて知事だった三木申三の長男、後藤田は後藤田正晴の甥である。

保守三分裂なのだが、三人とも経緯としては傷だらけだ。飯泉が多選批判を受けて、現在の任期の退職金を受け取らないことにして背水の陣を敷いたが、過度の給与や退職金の辞退を餌に選挙をするのは感心しない。

後藤田はここ数年の県政の混乱が、後藤田が市町村長選挙などで独自の行動をしすぎたのが原因とみられ、2016年の徳島市長選挙では、四国放送アナウンサーの遠藤彰良を推して当選させたものの、強引な姿勢が批判を浴び、2020年の選挙では、自民党徳島県連会長の山口俊一代議士や福山守代議士が支援する内藤佐和子に敗れ、前回の総選挙では自民党県連から非公認の申し入れが党本部にあった。

それでも現職優先を原則とする党本部は、後藤田を公認したが、小選挙区では敗北し比例で復活当選した。しかも、その議席を放棄し、香川県出身の候補者が繰り上げ当選するのだから批判を受けるのは当然だ。

三木は2007年に県議となり、2013年の参議院選挙で徳島選挙区から当選。2019年には徳島県選挙区が高知県選挙区と合区となったため、比例代表の特定枠の1位に三木が指名され当選していた。今回の立候補は任期を2年以上、残して議席を放棄し、北海道出身の候補者に議席を譲ることになった。

つまり、徳島は一気に4人の国会議員のうち2人を失ったことになり、かといって飯泉の出馬経緯もぱっとしたものでなく、「阿波戦争の再発というが、以前の戦争にはしっかりした地元の発展を願う政策論争が根底にあったが今回はそれもない」と古い自民党有力者は嘆く。

三木は、二階派に属していたので、会長の二階俊博・元幹事長らが全面支援するし、後藤田は石破派の解散に伴い茂木派に移っていたので、関係者はエールを送る。しかし、派閥としても所属議員を失うことを歓迎しているわけはない。

4075OS5:2023/04/02(日) 21:53:20
最大の論争が阿波踊り騒動の余波と音楽ホールという不思議
選挙戦は争点らしきことも浮き上がってこない。飯泉は総務官僚らしくまんべんなく政策展開をしてきたものの、総花的に過ぎてメリハリがなく、数字としての結果を示せてないし、宿泊観光客数全国最低など名誉な話でない。

かといって、ほかの候補者の政策もなんとも迫力ない。唯一の目立つ争点といえば、「県立ホール」問題である。徳島県には客席数1000人を超える音楽ホールが皆無である。そこで徳島市が計画していたが、政争に巻き込まれ頓挫し、これを飯泉知事が引き取って、県立で県は2000席規模の大ホールと約400席の小ホールを備えたホールにすることにし、工事も始まって、費用は216億円となり3年後に完成予定である。

これに対して、後藤田は「半額以下でできる。浮いた半額分は、スポーツ立県として、マイナースポーツから、いろんなものに使っていく。また病院の整備、道路、さまざまなものに有効活用してまいりたい」といい、三木は「中止してしまうと、違約金もかかりますし、何年も待たなければなりません。県民が望むよいホールにするために、建設を推進し、その上で予算や設計について検証すべき予算の問題、設計、耐震化が本当に充足できるのかという問題を十分に検証した上で、ホールを建設すべき」、飯泉は「新たな県土のランドマークとして整備をいたしてまいります。ただし改めて県民の皆様方に広く御意見をお伺いし、その後に詳細設計をまとめてまいります」とし、古田は「多くの県民が新ホールを待ち望んでおります。政争の具にするのではなく、216億円の経費を削減しながら、今の計画を進めるようにします」という。

徳島県政の特殊な状況としては、徳島市政にはさまざまな有力者がいてその影響の是非につき争いが絶えないとか、徳島新聞が全国の地方紙の中でも最大の市場占有率を盛っていて、県内普及率は約60%、シェア率だと86%で朝日新聞や日本経済新聞の4%と雲泥の差があるという事情もある。

ここ数年、阿波踊りの開催の方法を巡って、騒動があった。観光協会と徳島新聞社が主催者となって運営してきた阿波おどり事業の累積赤字は2016年度までに4億2400万円にまで膨らんだが、これを徳島市が保証してきた。

そこで、徳島市の遠藤彰良前市長(徳島新聞系列の四国放送アナウンサーで後藤田正純氏の支援を受けた)は観光協会を破産させ、従来の祭りの担い手であった関係者を排除し、市が主体となって作った新主催者団体「阿波おどり実行委員会」がクライマックスを分散する方向での開催を模索したが、長年、運営の中心になってきた人たちが、これをボイコットするなどの騒ぎになって、これが前市長が内藤新市長に交替する一因になった。

4076OS5:2023/04/02(日) 21:53:31
世論調査では後藤田先行だが、逆転もありえないわけでない
選挙情勢では、世論調査では後藤田が数パーセント程度リードし、飯泉がそれに続き、さらに数パーセントの差で三木ともいわれる。飯泉は過去の選挙に比べて老化した印象が目立つ。それに対して、後藤田は年齢も若いしもともとイケメンだが、さらに良いスタイリストがついているようだ。

立憲民主党などは、衆議院徳島一区で、後藤田に勝っただけの力があるのに、保守三分裂につけ込む気力もないのはあきれたもの。連合は飯泉支持であるが、後藤田は環境派などにアピールする言葉を発してそこそこ成功して評価されている。

後藤田と言えば、夫人が女優の水野真紀で選挙でも絶大な力を発揮したが、前回の総選挙では応援に入らなかった。今回の知事選でも登場していないが、土壇場になってサプライズで登場したら最強の武器になるかもしれない。

飯泉が逆転できるとすれば、三木との差がはっきりしてくると、自民や公明の票が飯泉に集約すること、堅実な実績を誇るだけでなく、全国知事会の経験も生かしてもう一歩、魅力的なビジョンを示すことだろう。

=つづく

4077OS5:2023/04/02(日) 22:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e186cec6ff3b7cd2941f00f3f2f7fc0bc0d52e
挙用看板に車のキーで穴開ける、元県議会議長を逮捕…過去2回は落選
4/2(日) 11:02配信

 31日に告示された岡山県議選の候補者の選挙用看板に穴を開けたとして、笠岡署は同日、元県議の古山泰生容疑者(63)(里庄町)を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。


 発表では、古山容疑者は同日午後11時頃、笠岡市内にある選挙事務所の外に置かれていた看板に、車のキーを使って穴を3か所開けた疑い。付近を警戒していた同署員が見つけたという。

 古山容疑者は1987年から県議を務め、自民党県連幹事長や県議会議長を歴任。2011年には前年の参院議員選挙中に起こした暴行事件で2年の党員資格停止の処分を受け、15、19年の県議選に出馬したが、落選していた。今回の県議選には立候補していない。

4078OS5:2023/04/03(月) 09:07:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa2b469a95926f40495d8055271c25d0c59c0fe
大阪ダブル選、維新リード 北海道は与党系優勢 9知事・6政令市長選終盤情勢
4/3(月) 7:07配信


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時事通信
大阪城

 統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選は、9日の投開票に向け終盤戦に入った。

 大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、地域政党「大阪維新の会」の候補がいずれもリード。与野党が全面対決する北海道は与党系の現職が優勢を保つ。奈良は日本維新の会の候補がやや優位に立っている。

 大阪府知事選は、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が他の候補を引き離している。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立した法学者の谷口真由美氏、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏は伸び悩んでいる。大阪市長選は、大阪維新の元大阪府議を「アップデートおおさか」が立てた元自民党大阪市議が追う。

 知事選は北海道で自民、公明が推薦する鈴木直道氏が再選に向け優勢に進める。立憲民主党など野党4党が支援する元衆院議員の池田真紀氏は巻き返しを狙う。

 奈良と徳島は自民勢力が割れる保守分裂選挙。奈良は、維新公認で元生駒市長の山下真氏がやや先行し、自民県連が推薦する元総務官僚の平木省氏、5選を目指す現職の荒井正吾氏が追う。徳島は自民元衆院議員や自民元参院議員、自民県連の推薦を受け6選を狙う現職が激しく競り合っている。

 新人同士の一騎打ちとなった大分は、自民、公明県本部が推薦する元大分市長を元参院議員が追う展開。神奈川、福井、鳥取、島根は与野党が支援する現職が安定している。

 大阪以外の政令市長選は、2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非が争点となる札幌で、招致を目指す現職が招致反対を掲げる新人2氏をリード。相模原、広島も現職が優位に立つ。静岡は与野党が相乗りした元静岡県副知事、浜松は自民、公明が推薦する元総務官僚が先行している。

4079OS5:2023/04/03(月) 20:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR4266XZR3XUZPS00G.html?iref=pc_rensai_article_short_1776_article_5
徳島知事選、後藤田氏がわずかにリード 現職と三木氏激しく追う
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時04分

徳島県庁

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 朝日新聞社は1、2の両日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、徳島知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。現職と新顔の前自民党国会議員2人の間で保守勢力が3分裂となる中、前衆院議員の後藤田正純氏がわずかにリードし、6選を目指す飯泉嘉門氏と、前参院議員三木亨氏が激しく追う展開となっている。共産新顔の古田元則氏は苦しい。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 自民支持層では後藤田氏と飯…

4080OS5:2023/04/04(火) 19:50:46
https://www.asahi.com/articles/ASR30621GR3XTIPE01V.html?iref=pc_rensai_long_726_article
安倍系と林系、両派の今後占う山口県議選 衆院選の候補調整に影響も
有料記事統一地方選挙2023

前田健汰 山崎毅朗2023年3月31日 19時30分


山口県議会棟=2023年1月31日、山口市滝町、大室一也撮影

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 31日に告示された山口県議選(定数47)には61人が立候補した。「一票の格差」を是正する衆院小選挙区定数の「10増10減」で、山口は次の衆院選から小選挙区が4から3に減るため、新しい「3区」に含まれる地域では自民党勢力同士の競合を反映した選挙戦となっている。

 山口では、林芳正外相が議席をもつ現3区の大半の地域と、故・安倍晋三元首相のいた現4区が「新3区」として一つになる。次期衆院選では、林氏と、安倍氏の後継候補が自民党公認を争う可能性がある。



 県議選で新3区に含まれるのは、5市1町の5選挙区(定数計15)。朝日新聞の取材では、立候補した計20人のうち現職の計5人が安倍氏に近い「安倍系」、現職4、新顔1の計5人が林氏に近い「林系」とみられる。

4081OS5:2023/04/04(火) 19:52:39
https://www.asahi.com/articles/ASR3B6VY3R38PITB00J.html?iref=pc_rensai_long_723_article
河井元法相から現金もらい県議は辞めた 長男が世襲、無投票の公算大
有料記事統一地方選挙2023

戸田和敬2023年3月16日 8時00分

 2019年参院選広島選挙区をめぐる大規模買収事件は、少なくとも17人の地方議員を辞職に追い込んだ。今回の統一地方選では、辞職者の親族が地盤を引き継ごうとする「世襲候補者」が出てくる見通しだ。このうち、広島県議選の広島市西区選挙区(定数4)では現状、無投票の公算となっている。

 「自分の後ろには常に見え隠れするものがある」。同選挙区で立候補を表明している新顔の砂原崇弘氏(40)は7日朝、JR西広島駅前でのつじ立ち後、取材に語った。

 父の克規氏(69)は、祖父が衆院議員、父が県議の政治家一家の長男。自民党として県議を7期半ばまで務めた。河井克行元法相=実刑確定=から現金50万円を受け取ったと認め、昨年3月に県議を辞職した。

 克規氏の後継が、長男の崇弘氏だ。昨年7月に会社を辞め、無所属で挑もうとしている。

 自民からの視線は冷たい。県…

4082OS5:2023/04/04(火) 20:54:01
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289610
統一地方選 広島県議選情勢㊤
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3)
 広島県議選は9日の投開票日に向けて、各候補者が支持を訴える。全23選挙区(定数64)のうち、無投票を除く12選挙区の37議席を巡り、計61人が舌戦を繰り広げている。各選挙区の構図と情勢を2回に分けて探る。

広島市中区(3―6・有権者数11万4951人)
 12年ぶり選挙戦 現元新6人が争う

 3議席を巡って現職1人、元職1人、新人4人の計6人が立候補し、12年ぶりの選挙戦になった。自民党現職と公明党新人が安定した戦いを進めている。

 自民党現職の林大蔵氏は中区の全14小学校区で演説会を開く。後援会が活発に動き、元議長の父から受け継いだ地盤を固める。

 無所属新人の宇治木蕗氏はポスターを自ら張って回った。そのほかに街頭活動はせず、交流サイト(SNS)で主張を訴える。

 公明党新人の井上謙一郎氏は、重点区と位置付ける党から全面的な後押しを受ける。街頭では元放送局記者の経験をアピールする。

 無所属元職の蔵本健氏は自転車で各地を駆け回る。県教委の官製談合問題などを街頭で訴え、浮動票の取り込みを図っている。

 無所属新人の門田大地氏は立憲民主党と国民民主党県連の推薦を受ける。街頭では「政治とカネ」問題の批判に重点を置く。

 無所属新人の北添貴光氏は告示日の3月31日に立候補を決めた。「政治とカネ」問題について書いたポスターを張って回る。(河野揚)

林大蔵 54 会社員 自現
宇治木蕗 27 会社代表 無新
井上謙一郎 49 党県役員 公新
蔵本健 50 会社役員 無元
門田大地 64 会社社長 無新
北添貴光 50 司法書士 無新

広島市南区(3―5・有権者数11万7579人)
 3現職に2新人挑む

 現職3人が支持基盤を固める一方、新人2人は浮動票の取り込みを図っている。選挙戦は12年ぶり。

 無所属現職の中原好治氏はトップ当選を目標に掲げる。連合広島の推薦を受け、地元の宇品地区を中心に支持を呼びかける。

 自民党現職の窪田泰久氏は地元の青崎地区を中心に回り、他地区でも演説会を重ねる。医療と福祉の充実や災害対策などを訴える。

 自民党現職の中本隆志氏は議長として岸田政権に協力してきた実績を前面に出している。他候補の応援で県内各地も回る。

 日本維新の会新人の福田泰崇氏は街頭で、身を切る改革に力を入れる党の姿勢などを訴えている。無党派層への浸透を目指す。

 無所属新人の新本均氏は交流サイト(SNS)で、新型コロナウイルスワクチン接種は医師法違反であるなどと主張している。(河野揚)

中原好治 60 保護司 無現
窪田泰久 46 法人理事 自現
中本隆志 64 党県役員 自現
福田泰崇 50 元会社員 維新
新本均 73 探偵業 無新

4083OS5:2023/04/04(火) 20:57:13


林大蔵 自民現
宇治木蕗
井上謙一郎 公明新
蔵本健 元
門田大地 立憲推薦
北添貴光


https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289859
「政治とカネ」で引退 自民票奪い合い激化【2023統一選 激戦の構図】㊤広島県議選広島市安佐北区選挙区

2023/4/3
(最終更新: 19:34)

 第20回統一地方選の前半戦として告示された中国地方の5県議選は中盤戦に入った。5県では無投票になった選挙区を除き、174議席を236人が争う。「政治とカネ」への向き合い方や与野党の対決、世代交代など構図は複雑に絡み合う。広島、山口、島根のそれぞれの激戦区で、9日の投開票に向けた候補者や陣営の動きを追った。

広島県議選広島市安佐北区選挙区(定数3―候補者数5)
 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地になった広島市安佐北区。9期務めた自民党県議が引退し、いずれも無所属の計5人が3議席を巡って争う。うち1人は元法相の河井克行=実刑確定=から現金10万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われる中で立候補した。「政治とカネ」問題への向き合い方を争点に、引退した県議の支持層を奪い合う争いも激化している。

 「皆さんの期待に沿う議員になってみせます」。無所属現職の渡辺典子は出陣式で「逆風の選挙」を強調し、声を張り上げた。大規模買収事件を巡り、告示の半月前に広島地裁で初公判が開かれたばかり。受け取った現金は正当な寄付金として無罪を主張した。

 過去2回の県議選で安佐北区の3議席は自民党が2議席、連合広島推薦の無所属が1議席と分け合った。19年の前回選に自民党公認で当選した渡辺は昨年3月、事件を受け離党。党県連は同区で空いた党県議の2議席の確保を重要視する。

 同区を地盤とする党衆院議員の石橋林太郎(比例中国)の事務所が中心になり、昨年12月に擁立したのがいずれも無所属新人で党の推薦を受ける山形しのぶと水口弘士だ。ともに政治とカネ問題を批判し、19年の前回選で渡辺が得た1万1千票の取り込みを狙う。事務所関係者は「2人の当選は党の厳命。支持層がかぶらないようすみ分ける」とし、党国会議員たちを次々と応援に送り込む。

 山形は「清潔な政治は当たり前。安心して任せられる政治をしていきたい」と訴え、子育て世代や女性票の獲得を目指す。引退した党県議の支援を受け、区北部や西部を中心に巡る。自転車を使った遊説で、有権者との対話を大切にする姿勢も打ち出す。

 水口は、渡辺と地盤が重なる区南部や東部を中心に選挙カーを走らせる。「事件で地元は傷を負った。選挙の支援を呼びかけづらくなったとの声も聞いた」と強調。議員になれば政治の信頼回復に取り組む姿勢を訴える。地元の商工会関係者へも支持を広げている。

 一方、野党側は政治とカネの問題を批判しつつ、新人2人の動きを冷ややかに見る。大規模買収事件は自民党内で起きた事件だからだ。引退した党県議は前回選でトップの1万7500票を獲得していた。大部分が新人2人に流れるとの見方が強いが、野党系の無所属現職の東保幸が「待った」をかける。

 前回得票2位の東は「トップ当選」を目標に、推薦を受ける連合広島傘下の労組や後援会組織を引き締める。街頭では「いまだに票をカネでどうにかしようとしている」と事件を痛烈に批判。自民党の政治に嫌気が差している有権者への浸透を図っている。

 無所属元職の正木篤は、1期目途中に解職の直接請求(リコール)成立による失職からの再起を誓う。「政党による党利党略の政治の打破」を掲げ、減税による物価高対策などを訴える。この10年間毎朝続けてきたあいさつ運動も継続し、アピールする。=敬称略(伊藤友一、下高充生)

4084OS5:2023/04/04(火) 21:00:46
候補名間違えた


渡辺典子  現職 自民→離党
山形しのぶ 新人 自民推薦
東保幸   現職 民主系
水口弘士  新人 自民推薦
正木篤   元職 無免許運転で失職


https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289859
「政治とカネ」で引退 自民票奪い合い激化【2023統一選 激戦の構図】㊤広島県議選広島市安佐北区選挙区

2023/4/3
(最終更新: 19:34)

 第20回統一地方選の前半戦として告示された中国地方の5県議選は中盤戦に入った。5県では無投票になった選挙区を除き、174議席を236人が争う。「政治とカネ」への向き合い方や与野党の対決、世代交代など構図は複雑に絡み合う。広島、山口、島根のそれぞれの激戦区で、9日の投開票に向けた候補者や陣営の動きを追った。

広島県議選広島市安佐北区選挙区(定数3―候補者数5)
 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地になった広島市安佐北区。9期務めた自民党県議が引退し、いずれも無所属の計5人が3議席を巡って争う。うち1人は元法相の河井克行=実刑確定=から現金10万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われる中で立候補した。「政治とカネ」問題への向き合い方を争点に、引退した県議の支持層を奪い合う争いも激化している。

 「皆さんの期待に沿う議員になってみせます」。無所属現職の渡辺典子は出陣式で「逆風の選挙」を強調し、声を張り上げた。大規模買収事件を巡り、告示の半月前に広島地裁で初公判が開かれたばかり。受け取った現金は正当な寄付金として無罪を主張した。

 過去2回の県議選で安佐北区の3議席は自民党が2議席、連合広島推薦の無所属が1議席と分け合った。19年の前回選に自民党公認で当選した渡辺は昨年3月、事件を受け離党。党県連は同区で空いた党県議の2議席の確保を重要視する。

 同区を地盤とする党衆院議員の石橋林太郎(比例中国)の事務所が中心になり、昨年12月に擁立したのがいずれも無所属新人で党の推薦を受ける山形しのぶと水口弘士だ。ともに政治とカネ問題を批判し、19年の前回選で渡辺が得た1万1千票の取り込みを狙う。事務所関係者は「2人の当選は党の厳命。支持層がかぶらないようすみ分ける」とし、党国会議員たちを次々と応援に送り込む。

 山形は「清潔な政治は当たり前。安心して任せられる政治をしていきたい」と訴え、子育て世代や女性票の獲得を目指す。引退した党県議の支援を受け、区北部や西部を中心に巡る。自転車を使った遊説で、有権者との対話を大切にする姿勢も打ち出す。

 水口は、渡辺と地盤が重なる区南部や東部を中心に選挙カーを走らせる。「事件で地元は傷を負った。選挙の支援を呼びかけづらくなったとの声も聞いた」と強調。議員になれば政治の信頼回復に取り組む姿勢を訴える。地元の商工会関係者へも支持を広げている。

 一方、野党側は政治とカネの問題を批判しつつ、新人2人の動きを冷ややかに見る。大規模買収事件は自民党内で起きた事件だからだ。引退した党県議は前回選でトップの1万7500票を獲得していた。大部分が新人2人に流れるとの見方が強いが、野党系の無所属現職の東保幸が「待った」をかける。

 前回得票2位の東は「トップ当選」を目標に、推薦を受ける連合広島傘下の労組や後援会組織を引き締める。街頭では「いまだに票をカネでどうにかしようとしている」と事件を痛烈に批判。自民党の政治に嫌気が差している有権者への浸透を図っている。

 無所属元職の正木篤は、1期目途中に解職の直接請求(リコール)成立による失職からの再起を誓う。「政党による党利党略の政治の打破」を掲げ、減税による物価高対策などを訴える。この10年間毎朝続けてきたあいさつ運動も継続し、アピールする。=敬称略(伊藤友一、下高充生)

4085OS5:2023/04/04(火) 21:03:39
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289748

「原発」争点になるか【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】周防大島町選挙区
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3)
周防大島町選挙区(定数1―候補者数2)
 無所属元職で反原発団体代表の小中進(75)が告示の2週間前に立候補を表明し、9選を目指す自民党現職で県議会議長の柳居俊学(73)との一騎打ちになった。中国電力が上関町に計画する原発建設の予定地から30キロ圏内にある周防大島町で、建設計画が争点になるのかも注目される。

 小中は前回まで立候補していた上関町・田布施町・平生町選挙区から変更した理由を「原発建設を中止させるためには県政の刷新が必要」と語る。街頭演説で反原発を訴えながら「県内一高い町の水道料金の引き下げや島内の無料循環バスを実現させる」などと生活を重視する公約を掲げ、支持の拡大を図る。

 柳居は、地域をこまめに歩くのに加え、公明党から初めて推薦を受け、陣営の引き締めに力を入れる。演説では原発計画に触れず、8期務めてきた実績を強調する。出陣式には国会議員2人が出席した。「パイプも少しは太くなった。町民の思いを県、国につなげるのが私の使命」と支持を訴える。(川井直哉)

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289790
基地や交付金巡り舌戦【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】岩国市・和木町選挙区
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3
岩国市・和木町選挙区(定数5―候補者数6)
 米軍岩国基地(岩国市)に空母艦載機約60機の移転が完了し、極東最大級の航空基地となって3月30日で5年となった。騒音の被害が広がり、外来機の飛来や大型艦船の寄港が基地で相次ぐ。米兵による犯罪も続く。一方で、県は在日米軍再編に伴う交付金を活用し、産業振興センターや県立武道館などを同市に整備する計画を進める。基地との向き合い方を巡り、各候補は舌戦を繰り広げる。

 「艦載機60機が移転してきた後、騒音が増えている。村岡県政に岩国基地の機能強化反対、日米地位協定の抜本的見直しを求めていく」。共産党新人の大西明子(79)は3日、岩国市の市民文化会館で開いた演説会でボルテージを上げた。

 交付金の使い方に疑問を呈すのは諸派の市民政党「草の根」現職の井原寿加子(67)。2日、スーパー前で「お金をもらうのであれば、箱物ではなく騒音などの被害の軽減に使うべきだ」と強調し、基地の機能強化に反対をにじませた。

 交付金によるまちづくりや基地に批判を強める野党系候補に対し、自民党現職の4人は肯定的にとらえ、推進する姿勢を取る。

 山手康弘(45)は「基地の負担を受ける代わりに、生活を良くするために交付金の活用を」と訴える。3月31日の出陣式で、基地の安心・安全な運用の必要性に言及しつつ、産業振興センターや武道館の建設を進める姿勢を強調した。

 槙本利光(77)は31日の出陣式で、人口減少対策として主張する道路などのインフラ整備にも交付金が使われている現状を説明。「基地にはプラス要因が多い。騒音などについては県議会の基地議連会長として国に声を届ける」と述べた。

 交付金は年間50億円で、国は2027年度までの所要額を確保する。畑原勇太(38)は2日、市民文化会館での会合で前県議会議長の父(故人)が制度創設に尽くした経緯に触れ「父のつながりを生かし、継続発展を要望していく」とした。

 橋本尚理(66)は米軍関係者との交流にも力を注ぐ。2日にスーパー前でマイクを握り、自身が取り組む、障害の有無にかかわらず共に遊べるインクルーシブイベントへの協力を念頭に「米軍と共存共栄できるまちにする」と力説した。(和田木健史、有岡英俊、川村奈菜)

4086OS5:2023/04/04(火) 21:04:20
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289878
名の通った2新人参戦、混戦模様に【2023統一選 激戦の構図】㊥山口県議選周南市選挙区

19:47
(最終更新: 20:01)
 与野党の現職5人全員が議席維持を狙う周南市は、国政などへの立候補歴もある新人2人が名乗りを上げたことで一気に混戦模様になった。自民党山口県連が公認を現職3人に据える中、3年前の市議選でトップ当選した党市議が転身し、無所属で立った。立憲民主と国民民主の両党の候補者は、ともに連合山口の推薦を得てぶつかり合う。7人が旧市町別に地域票も固めつつ、選挙戦は白熱する。

 自民党籍で無所属新人の元市議、福田吏江子。地盤の旧徳山市は党現職もおり、自民票を割る戦いが濃厚だ。「票を奪う考えはない。強みとする子どもや女性向けの政策を届ければ党への応援がもっと幅広くなる」。自民系の議席を独自に増やす狙いを説く。

 ただ、自民系新人の立候補に同党の現職3陣営はざわつく。4市町の合併に伴い現在の選挙区と定数になった2007年以降、自民系が計4議席を得た前例はないからだ。

 自民党徳山支部長で党現職の友広巌は「彼女と地盤は一緒。最も影響を受けるのは私だ」と警戒する。8年前、党現職で敗れる苦い経験をした。「脱炭素化やコロナ後の支援。支持を広げられるよう歩き回る」。ベテラン市議たちの手厚い支えを得て4選を目指す。

 「4年前は最下位(での当選)だった。大型新人台風に吹き飛ばされないよう戦う」。自民党現職の新造健次郎は旧新南陽市を地盤に3選を期す。先週末は地元選出の党衆院議員と桜の名所を訪ね、花見客に浸透を図った。「党の3議席を守る。それ以上でもない」

 旧鹿野町が地盤の自民党現職の坂本心次は再選を目指す。旧熊毛町や、4年前に後継指名を受けた元県議の地元の旧新南陽市にも食い込む。新人の挑戦を脅威とした上で「主に中山間地を回ってきた。道路の整備や農林業の政策を訴え、支持を得る」と強調する。

 対する野党側。連合山口の幹部は「2人とも通す」と意気込む。ただ、党派を超えた支持も集められなければ野党議席を失う共倒れが危ぶまれる。2人は昨年まで同じ党の「仲間」だったが、共闘ではなく対抗することになった。

 立憲民主党現職の戸倉多香子はせめぎ合う事態を「残念」と唇をかむ。前回まで支えた周南コンビナートなどの主要な企業労組は離れていったという。旧徳山市の地元票を固めつつ、原発反対の姿勢も鮮明にする。「3期12年、議席を守ってきた。必ず勝ち抜く」

 過去4回国政選挙に敗れた国民民主党新人の大内一也は、県議選に初挑戦となる。「立民の票を取ろうとは思わない。県議選なのでいかに自分を知ってもらうかだ」と話す。物価高騰や人口減少を問題視し、提案型の主張を唱える。保守層にも照準を定めている。

 一方、公明党現職の上岡康彦は現職5人で最多の6期目を狙う。前回は支持母体の創価学会を支えに初のトップ当選だった。ただ、票数は減らした。「支持者は高齢化している。投票所に行ってもらわなければ」。医療や福祉の充実を説き、投票を呼びかける。=敬称略(井上龍太郎)

4087OS5:2023/04/04(火) 21:04:52
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290176
2新人の得票が鍵、現職3人と対決【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】防府市選挙区

20:11
(最終更新: 20:56)

防府市選挙区(定数4―候補者数5)
 一時は無投票の可能性もささやかれた。しかし、現職4人のうち1人が引退を決める一方、2月に入って新人2人が立候補を表明し選挙戦となった。現職3人に挑む新人2人がどれだけ票を伸ばせるか注目を集める。

 無所属新人の牛見航(41)は、2期目だった自民党市議からの転身を目指す。「若者、子育て世代の代弁者を新しいステージに送ってほしい」と訴え、自転車で街を巡り、若い世代を中心に支持を呼びかける。

 無所属新人の豊村雄二(54)は連合山口の副事務局長。引退する現職の後継として、防府工場があるマツダの労組などの支援を受ける。「給料を上げることで防府市を豊かにしたい」と訴え企業回りも続ける。

 現職も票固めを進める。

 無所属現職の松浦多紋(51)はインフラ整備などを政策の柱に掲げ、「皆さんの声を県政に届ける」と強調。2日の激励大会では自民党の参院議員が中継でメッセージを寄せるなど、人脈の広さもアピールした。

 自民党現職の島田教明(68)は、山口県立総合医療センター(防府市)の建て替え計画など3期12年の実績を前面に押し出して支持の拡大を図る。「流れを止めないためにさらに動く」と力を込める。

 公明党現職の石丸典子(64)は「1人の声に寄り添い、認め合う社会を」と唱え、子育て支援や福祉の充実に力点を置いた政策のアピールに力を入れている。党の支持母体である創価学会の票も固める=敬称略。(山下美波)

4088OS5:2023/04/04(火) 21:07:34
12月の記事
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/feature/CO062092/20221229-OYTAT50007/
<4>徳島市政 対立根深く
2022/12/30 05:00
市長リコール署名活動
 徳島市の内藤佐和子市長のリコール(解職請求)を求めた署名活動は、市政を巡る対立の根深さを象徴する出来事となった。リコールは不成立に終わったが、警察が署名簿を押収、捜査が行われる事態に発展した。反市長派は、来年4月に予定される市議選に候補者を擁立する方針を示している。

 「現在の市政では市民の声が届かない。統一地方選は、市長の任期前に市政を変えられる唯一の機会だ」

 今月21日、「内藤市長リコールと議会を変える市民の会」の久次米尚武代表が記者会見で訴えた。久次米氏は、定数30のうち市長派が19人と多数を占める市議会の構成を入れ替えるため、30歳代から60歳代の男女6人を擁立すると発表した。

 同会は内藤市長のリコールを目指した元市議の久次米氏らが結成した団体。内藤市長本人を対象にしたリコールが不発に終わり、議会から圧力をかける方針に転じた。こうした動きに市長派のある市議は「選挙では反対派のもろさが露呈するだろう」と切って捨てた。

■事業中止に反発
 市政を巡る対立は2020年4月の市長選にさかのぼる。地元で長年、まちづくりの活動に取り組んできた内藤氏は、再選を目指していた遠藤彰良市長(当時)を「対話ができておらず、様々な計画が前に進んでいない」と批判。36歳0か月、史上最年少の女性市長として初当選した。

 内藤市長は就任直後に前市政の施策の見直しに着手した。私立の認定こども園と保育園を整備する補助事業の予算を凍結。事業の中止に反発が起き、リコール署名活動のきっかけとなった。

 署名活動は今年1月27日にスタート。久次米氏が代表を務める「内藤市長リコール住民投票の会」が市内の有権者宅への戸別訪問や街頭活動で署名を集めた。団体は3月4日、住民投票の実施に必要な市内有権者の3分の1を超える7万1530人分の署名を市選挙管理委員会に提出した。

 だが、市選管の精査で署名の重複や選挙人名簿に登録のない人の署名が確認され、約5100人分が無効と判断された。必要な署名数に満たず、住民投票実施の可能性はなくなった。

 署名簿は、有権者がその内容を確認することができる手続きに回されていたが、団体は「署名した人が市長の支持者から報復される恐れがある」と主張。突如、署名簿を取り下げ、リコールを目指した活動は終了した。

 一方、内藤市長は既に死亡している人や同じ筆跡とみられる署名があるとして、県警に告訴に向けた相談をしていることを明らかにした。県警は同29日、地方自治法違反(署名偽造)の容疑で、団体が市選管に返却を求めていた署名簿を押収。5月には市選管が刑事告発し、県警による捜査が続けられている。

■都市計画変更でも
 市は今月6日、JR徳島駅に近い新町西地区再開発事業について、都市計画の変更を行った。音楽芸術ホールを中核とした旧来の計画を、民間のマンションやホテル、商業施設を整備する内容に見直すもので、長年の課題となっていた中心市街地の再整備が動き出すことになった。

 だが同21日、計画について「公益性がなく、一部の権利者や企業のための再開発事業になっている」として、約3200人分の反対署名が内藤市長に提出された。地区内の権利者とともに署名を集めたのは、久次米氏らリコール活動に関わってきたメンバーだった。

 前市政を「対話がない」と批判してきた内藤市長だが、反対派との溝は深まり、対話は難しくなっている。

(上田裕子、おわり)

4089OS5:2023/04/04(火) 21:10:24
徳島新聞
https://www.topics.or.jp/articles/-/866407
知事選、後藤田氏抜け出す 飯泉・三木氏激しく追う 古田氏は苦戦 本社総合調査
選挙
2023/04/03 05:05
 徳島県知事選は、9日の投開票まであと6日に迫った。無所属新人で元参院議員の三木亨氏(55)、共産党新人で党県書記長の古田元則氏(75)、無所属新人で元衆院議員の後藤田正純氏(53)、無所属現職で自民党県連が推薦する飯泉嘉門氏(62)の4候補は追い込みに全力を挙げている。

4090OS5:2023/04/04(火) 21:11:57
https://www.topics.or.jp/articles/-/818367
【2023知事選のミカタ】(1) 三木氏が出馬表明、先手必勝なるか
2023知事選のミカタ
2022/12/27 12:00
 来春の徳島県知事選は、自民党の国会議員2人が名乗りを上げる異例の展開となっている。一方、5期20年にわたって県政の舵を取る飯泉嘉門知事(62)は進退を明らかにしないまま、3月23日の告示まで残り3カ月を切った。長年の政治対立が絡み、保守系候補が複雑に分裂する知事選を追う。(統一地方選取材班)

◆先陣を切ったのは三木氏
 12月19日、徳島市のホテルであった記者会見。自民党の三木亨(とおる)参院議員(55)=比例=は「県庁、県議会、市町村、県民がワンチームとなり、元気のなくなった徳島に活気を取り戻し、発展させていきたい」と決意を述べ、知事選に無所属で立候補すると表明した。知事選で出馬を表明したのは三木氏が初めて。来年1月にも議員を辞職する意向だ。

 三木氏は、ほかに出馬の意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(53)=比例四国=や、現職の飯泉氏より知名度で劣る。出馬表明が一番乗りとなった背景について、関係者は「名前や政策をアピールするには時間が必要。早く表明した方がいいと考えたのだろう」とみる…


https://www.topics.or.jp/articles/-/818379
【2023知事選のミカタ】(2) 三木氏が抱える特定枠問題って?
2023知事選のミカタ
2022/12/29 12:00
 来春の知事選にいち早く名乗りを上げたのは、自民党の三木亨参院議員(55)=比例=だった。しかし、自民党県連が三木氏に「待った」をかけ、出馬を再考するよう要請。党本部の幹部も問題視する事態に。何があったのか。(統一地方選取材班)

◆優先的に当選できる「特定枠」制度
 三木氏は2013年の参院選・徳島選挙区で初当選し、19年の参院選で再選を目指した。そこで問題にぶつかる。「合区」だ。都市と地方の人口格差による「一票の格差」を是正するため、徳島と高知は二つの県から1人の議員しか当選できなくなっていた。

 合区制度が初めて導入された16年の参院選では、自民党は徳島の現職中西祐介氏を擁立して勝利した。19年の参院選では、高知の現職高野光二郎氏を立てた。三木氏は選挙区から立候補できず、この年に新設された「特定枠」から出馬し、議席を得た…

https://www.topics.or.jp/articles/-/821709
【2023知事選のミカタ】(3) いまだ進退明かさぬ飯泉氏
2023知事選のミカタ
2023/01/05 12:00
 来春の知事選に自民党の三木亨参院議員が出馬表明する中、現職の飯泉嘉門知事の去就が焦点となっている。飯泉氏は2003年の就任以降、知事選前年の県議会11月(12月)定例会で立候補の意思を表明してきた。ところが、今回は22年11月定例会で言及はなく、今なお明言を避けている。背景には、知事選を巡る保守分裂の情勢や、飯泉氏と自民党県議との関係の変化がある。(統一地方選取材班)

◆飯泉氏を支える県議も6選に難色
 2022年11月30日の県議会本会議。代表質問に立った最大会派・県議会自民党の議員2人は、飯泉氏に進退をただすことなく降壇した。過去の知事選では、11月定例会で最大会派の質問に飯泉氏が答える形で出馬を表明してきた。しかし、今回はその「恒例行事」は見送られた。最初の代表質問に立った自民の重清佳之氏は取材に「9月定例会で同僚が質問し、目の前の課題に対応するとして知事は態度を明かさなかった。それから状況は変わっていない」と弁明した。

 だが、同じ会派の県議は「知事の進退は県民の関心事。具体的な答弁が期待できなくても、当然、聞くものと思っていた」と驚く。会派内の別の県議は「さすがに6期は長すぎる。質問して『出る』と宣言されても対応に困る」と漏らす。会派を代表する質問ではあっても、派内で6選に対する考えの隔たりがあり、まとまりきれていない状況がうかがえる。そうした事情もあって、県議が幹部を務める自民県連の推薦候補も決まっていない…

4091OS5:2023/04/04(火) 21:13:03
https://www.topics.or.jp/articles/-/824794
【2023知事選のミカタ】(4) 後藤田氏が出馬表明、県政刷新へ意欲
2023知事選のミカタ
2023/01/12 12:00
 3月23日告示の徳島県知事選に、後藤田正純前衆院議員が1月6日、無所属で立候補すると正式に表明した。知事選への出馬表明は三木亨参院議員に次いで2人目。自民党現職の国会議員が2人も職を辞し、知事転身を目指す異例の展開となる。後藤田氏は、なぜ出馬を決意したのか。(統一地方選取材班)

◆県政の刷新を主張
 新年早々の1月5日。後藤田氏は細田博之衆院議長に辞職願を提出し、許可された。「退路を断って、徳島再生に臨む」。翌6日に徳島市のホテルで記者会見した後藤田氏はこう宣言し、知事選に臨む覚悟を示した。


https://www.topics.or.jp/articles/-/827169
【2023知事選のミカタ】(5) いざ再挑戦、割れる現職批判票
2023知事選のミカタ
2023/01/17 12:00
 3人目の候補者が現れた。3月23日告示の徳島県知事選に、元県議の岸本泰治氏(65)が1月10日、無所属で立候補すると表明した。前回の知事選にも出馬し、後藤田正純前衆院議員の支援を受けて現職の飯泉嘉門氏に挑んだ。今回は、知事転身を目指す後藤田氏と争う形となる。なぜ同じ土俵で戦うのか。現職批判票の行方は。(統一地方選取材班)

◆自身の任期は2期8年まで
 後藤田氏の出馬会見から3連休を挟んだ1月10日、岸本氏が動いた。「利権や利害を排除し、公正・公平な県政を推進する」。徳島市のホテルで開いた記者会見でこう決意を語った。

 5期目の飯泉嘉門知事の県政運営について、都合の良い情報だけを県民に発信していると主張して「長期政権の弊害だ」と批判。とくしま記念オーケストラ問題はその最たるものだと指摘した。

 多選では利害関係が生まれやすいとし、任期を3期12年までに制限する多選禁止条例を制定し、自身は2期8年までに限る。

◆新駅は中止、新ホールは事業費を精査

 JR牟岐線の新駅建設は中止すると強調。「(徳島駅から)近すぎる。不要だとの声も多い」と理由を述べ、雨が避けられる遊歩道を徳島駅から造るのも一つの策だとの考えを示した…


https://www.topics.or.jp/articles/-/846003
【2023知事選のミカタ】(7) 限界を突破? 飯泉氏が6選出馬表明
2023知事選のミカタ
2023/02/24 12:00
 3月23日告示の徳島県知事選に、飯泉嘉門知事が2月4日、6選を目指して立候補すると表明した。記者会見では「県民の困難を安心に、夢をかなえることができる徳島を実現したい」と決意を述べた。だが、県民に広がる多選批判を乗り越えられるかは見通せない。(統一地方選取材班)

◆飯泉氏「不明をわびる」
 飯泉氏は徳島市のホテルで開いた記者会見で「困難な状況をなんとかしてほしいという声に従うのが行くべき道だと思い至った」と出馬理由を説明した。

 自ら多選批判に触れ、「知事に意見を言えない人がいることに気がついた。至らないところがあった」と陳謝。2021年9月の県議会で、国政転身を見据えて「知事では限界がある」と発言したことについては「国政の場で訴えた方が早いと考えたが、早計だった。不明をわびたい。申し訳ありませんでした」と述べ、頭を下げた。

 さらに、県民に寄り添うとして、5期目と、当選した場合の6期目の退職金を辞退する考えを示した。4期目までは既に受け取っている。

 主な政策には▼高校卒業まで医療費無償化…

4092OS5:2023/04/04(火) 21:13:39
https://www.topics.or.jp/articles/-/853676
【2023知事選のミカタ】(8) 共産も参戦! 岸本氏は出馬断念
2023知事選のミカタ
2023/03/10 12:00
 3月23日告示の徳島県知事選に、共産党が候補者の擁立を決めた。衆院選など6度の出馬経験がある徳島県委員会の古田元則書記長(75)だ。自民党系の候補が乱立する状況を「コップの中の争いだ」と言い放つ。一方、立候補を表明していた岸本泰治元県議(65)は出馬を断念した。これで立候補予定者は4人となり、決戦の構図が固まった。

https://www.topics.or.jp/articles/-/859555
【2023知事選のミカタ】(9) 割れる自民支援 二階派と県連に溝
2023知事選のミカタ
2023/03/21 18:00
 3月23日告示の徳島県知事選に向け、自民党二階派は、所属していた三木亨元参院議員(55)の応援に力を入れている。一方、現職の飯泉嘉門知事(62)の推薦を決めた自民県連は、党本部に対して「地元の判断尊重を」求める申し入れを行った。知事選が保守分裂の構図となる中、党内のあつれきが鮮明になっている。(統一選取材班)

◆二階派の国会議員が続々と来県
 「三木亨は、誰よりも強く深い徳島への思いを持って、死に物狂いで徳島県のために働いてくれることは私が保証します。自由民主党国土強靭化推進本部長・衆議院議員二階俊博」

 3月5日に阿南市であった決起集会。二階派の会長代行を務める林幹雄元経産相が二階俊博元幹事長のメッセージを読み上げると、約300人が集まった会場に大きな拍手が響いた。

 さらに林氏は、三木氏の公約にも触れ「われわれ志帥会(二階派)も責任を持って実現のために取り組むと約束する」と強調し、三木氏と政権与党のつながりを印象付けた。

 三木氏の街頭演説や集会には、中曽根弘文元外相ら二階派の国会議員が応援弁士として相次いで駆け付けている。1月28日に後援会事務所を開いて以降、その数は10人に上る。複数の議員秘書も事務所入りして活動をサポートしている…

4093OS5:2023/04/05(水) 10:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa79419ce5d88cb212ebaa005c8135dfa0a807b
「蜜月」どうなった?現職支援に徳島市長姿なく 保守分裂徳島知事選
4/5(水) 8:00配信



 9日に投開票が迫った徳島県知事選。保守が分裂して、過去数回の知事選とは様相が異なる。中でも注目されたのが、2020年に初当選した際、全国最年少の女性市長として注目を集めた首長だ。

 ◇最大争点は新ホール整備事業

 政策で最大の争点となっているのが、徳島市内での新ホール整備事業とされる。この事業は元々、15年度に老朽化などで利用中止となった旧市立文化センターの後継施設として市が進めた。19年には国立競技場(東京)も設計した隈研吾氏の事務所を含む共同企業体が優先交渉権者に選ばれたが、建設予定の県有地を巡る帰属問題などから停滞した。

 20年の徳島市長選で市長が交代し、「県立ホール」として整備する方針に転換。要望を受け、今回の知事選で整備推進を掲げ、6選を目指して立候補した飯泉嘉門知事(62)も当時、「県市協調のシンボルが誕生することを期待したい」と応じた。

 市の計画段階では1500席程度だったホールを、県は1954席に拡大し、405席の小ホールも追加するなどした。約93億円を想定していた事業費は、県の整備基本計画(21年3月)で2・3倍超の約216億円に。元自民党参院議員の三木亨氏(55)、共産党県書記長の古田元則氏(75)、元自民党衆院議員の後藤田正純氏(53)の新人3人は新ホール整備の事業費大幅増を批判し、設計の検証や変更などを主張する。

 ◇解職請求署名の重み

 注目されるのが、20年の初当選後、新ホール整備事業で県と連携してきた内藤佐和子市長(39)の姿勢だ。徳島市では毎年12月末、旧徳島城跡にある公園の城門に、市長自らしめ飾りを設置する恒例行事があるが、県立の新ホール整備が決まった20年末は、内藤市長とともに飯泉氏も狭い高所作業車に乗り込んでしめ飾りを付ける場面もあり、両トップの蜜月ぶりを印象づけた。それだけに今回の知事選でも飯泉氏の支援に駆けつけるかと思われたが、内藤氏にその様子はない。

 内藤氏を支える市議が別の候補者を支援しているために動けないとの見方もある一方、22年1、2月に内藤氏の解職を求めて集まった署名6万6398筆の存在が関係しているとの指摘もある。徳島市の有権者(当時)の3割超にあたり、内藤氏が初当選時に得た得票数の約1・6倍に相当する。

 「徳島市内だけであの(署名の)数字。内藤市長が応援演説でもしようものなら、少なくない(飯泉氏の)支持者が離れていく恐れもある」と飯泉陣営の関係者は警戒感を隠さない。

 新ホール事業の基本方針は、内藤氏も副会長として参加した検討会議(会長・飯泉氏)で協議してまとめられた。知事の交代で設計の変更になれば、中心市街地の活性化を重視する内藤氏にとっても影響は小さくない。だが、内藤氏は3月27日にあった定例記者会見で、「候補者のコメントや発言などを注視していく」と述べるにとどめ、多くを語らなかった。【植松晃一】

4094OS5:2023/04/06(木) 20:20:23
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290073
統一地方選 広島県議選情勢㊦

2023/4/4
(最終更新: 2023/4/4) 広島県議選は9日の投開票日に向けて、各候補者が支持を訴える。全23選挙区(定数64)のうち、無投票を除く12選挙区の37議席を巡り、計61人が舌戦を繰り広げている。各選挙区の構図と情勢を2回に分けて探る。

呉市(5―7・有権者数17万9739人)
 5議席 7人が混戦

 現職3人と新人4人の計7人が5議席を争う混戦。2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を受けて辞職した自民党の元広島県議が前回選で獲得した1万5千余りの票の行方に注目が集まる。

 公明党新人の相沢孝氏は知名度向上のため、つじ立ちを重ねる。地域の防災組織の支援など防災・減災政策を中心に主張する。

 無所属現職の犬童英徳氏は労働組合の推薦を受ける。JR駅前などで金権政治の払拭を訴え「革新系の議席を守る」と強調する。

 無所属新人の弘中礼二郎氏は地元企業の支援を受けながら、市域をくまなく回る。県政刷新を求める有権者の支持を集める狙いだ。

 無所属新人の神田隆彦氏は議長も務めた市議28年の実績から市と県のパイプ役を果たすとする。一部の自治会役員の支援を受ける。

 無所属新人の浦山寧子氏は唯一の女性候補をアピール。子育て支援の拡充などを説く。会員制交流サイトで若者世代へ浸透を図る。

 10選を狙う自民党現職の城戸常太氏は地元の旧倉橋町や近くの旧音戸町の票を固める。病院船の誘致による産業振興などを訴える。

 自民党現職の坪川竜大氏は有権者との接触を重視し連日、個人演説会を開催。西日本豪雨からの復旧や人口減への対応を掲げる。(上木崇達)

相沢孝 43 党県役員 公新
犬童 英徳 78 会社顧問 無現
弘中礼二郎 55 元秘書 無新
神田隆彦 60 自治会長 無新
浦山寧子 53 団体代表 無新
城戸常太 77 党県役員 自現
坪川竜大 52 会社役員 自現

東広島市(4―6・有権者数15万1260人)
 3現職・3新人競り合う

 過去2回トップ当選していた県議が大規模買収事件を受けて任期途中に辞職し、後継を立てなかった。現職3人と新人3人の計6人が4議席を争う。

 無所属新人の山下守氏は市議5期目の途中で辞職して挑戦。災害対策などで「市政と県政をつなぐパイプ役になる」と訴える。

 自民党現職の井原修氏は5選を目指す。「県政の直すべきことは直さねばならない」とし、議員の明確な意思表示の必要性を説く。

 自民党現職の恵飛須圭二氏は初当選した前回と同様に自転車で巡回。「経済を立て直し、農業や育児の支援策を強化する」とする。

 無所属新人の入江寿美代氏は県助産師会会長を務めた経験から「周産期などの医療や育児、介護環境を充実させる」と力を込める。

 無所属新人の大山春江氏は金のかからない選挙制度づくりを主張。投票率の向上も掲げ、投票所に足を運ぶよう呼びかける。

 3選に挑む無所属現職の西本博之氏は連合広島の推薦を得た。「経済発展と教育の充実が急務」とし、防災や感染症対策も唱える。(教蓮孝匡)

山下守 59 会社役員 無新
井原修 70 会社役員 自現
恵飛須圭二 39 会社役員 自現
入江寿美代 54 法人理事 無新
大山春江 68 農業 無新
西本博之 61 会社員 無現

安芸郡(3―4・有権者数9万7989人)
 3議席 現新4人激戦

 3議席を現職2人といずれも元海田町議の新人2人が争う激戦になっている。

 自民党現職の伊藤真由美氏は災害に強いまちづくりを公約に掲げ、集会を重ねる。公明党の推薦も受け、トップ当選を目指す。

 無所属新人の兼山益大氏は地元の海田町と県のパイプ役になると街頭で訴えている。県議会議長や前海田町長たちが応援する。

 無所属新人の富永やよい氏は県政に女性の視点を反映させたいと呼びかける。自民党県議の一部や海田町長たちの支持を受ける。

 無所属現職の高田稔氏は連合広島の推薦を得ている。自動車メーカー社員の経験を県の経済成長に生かせるとアピールする。(河野揚、平田智士)

伊藤真由美 59 党県役員 自現
兼山益大 50 元町議 無新
富永やよい 50 元町議 無新
高田稔 61 会社員 無現

4095OS5:2023/04/06(木) 20:20:37
尾道市(3―5・有権者数11万266人)
 現新5人 3議席争う

 大規模買収事件で現金を受け取った県議1人が任期途中で辞職し、現職2人、新人3人の計5人が3議席を争う。現職2人は政党や組織の力を生かした選挙戦を展開。新人のうち1人は因島を地盤に支持拡大を図り、他の2人は組織に頼らない戦いを繰り広げる。

 自民党現職の吉井清介氏は公明党県本部の推薦を受ける。地元の吉和地区や企業の支持も集める。集会を連日開き「人口減少問題が最重要課題」と主張する。

 無所属新人の細井俊希氏は「政治とカネ」の問題を念頭に「広島の誇りを取り戻す」と訴える。教育や環境、福祉の政策を自身のホームページなどで広める。

 無所属新人の岡野斉也氏は因島に選挙事務所を構え「島しょ部の声を県政に」と呼びかける。市全域への浸透も図り、若さと市議8年の実績をアピールする。

 無所属新人の後藤昇氏は県で部長を務めた経験を生かし「地元と県をつなぐ」と強調。15、19年の尾道市長選に続く挑戦になる。福祉の充実などを訴える。

 無所属現職の金口巌氏は国民民主党と連合広島の推薦を受ける。地元の栗原地区の支持も固める。街頭演説や集会を重ね「生活者の暮らしの向上」を掲げる。(森田晃司、神田真臣)

吉井清介 64 飲食業 自現
細井俊希 54 療法士 無新
岡野斉也 43 会社員 無新
後藤昇 69 元県部長 無新
金口巌 68 団体会長 無現

三原市・世羅郡(3―5・有権者数8万7939人)
 3議席を巡り 現新5人論戦

 大規模買収事件を受けて県議1人が任期途中で辞職した。現職2人と新人3人の計5人が3議席を巡って論戦を繰り広げている。

 無所属現職の桑木良典氏は5選を目指す。連合広島が推薦し、後援会や労働組合が支える。県選出の国会議員も応援演説。物価高騰への対処など生活者の目線を掲げ、支持を求める。

 自民党現職の伊藤英治氏は、再選に向けて同党系の市議たちが組織を固める。地域経済の回復などを訴えの柱に据え、県とのパイプ役を強調。個人演説会に加えて決起大会も予定する。

 無所属新人の宮垣祐也氏は「若さと行動力」を前面に打ち出す。組織に頼らない草の根的な運動を展開。選挙区の巡回に力を入れ、俳優の経験を生かした演説で街頭からの浸透を図る。

 無所属新人の八幡原圭氏は、辞職した元県議の後援会関係者たちが擁立した。一部市議や農協の支援も受けている。1次産業の振興などを訴え、中山間地域では演説会も開いた。

 無所属新人の村上孝治氏は「至誠の人」をキャッチフレーズにした選挙ポスターを知人たちと掲示して回った。教員経験を基に、トップダウン式ではない教育行政などを掲げている。(川崎崇史)

桑木良典 52 保護司 無現
伊藤英治 60 会社社長 自現
宮垣祐也 34 俳優 無新
八幡原圭 33 法人社長 無新
村上孝治 75 元教授 無新

府中市・神石郡(1―2・有権者数3万8730人)
 現職・新人 一騎打ち

 大規模買収事件を巡る県議辞職に伴う昨年3月の補選で初当選した現職に新人が挑む。接戦だった補選と同様に激しい選挙戦になっている。

 無所属新人の加納孝彦氏は、府中市内などで街頭演説や個人演説会を重ねる。市議会最大会派の市議9人が支援し、小野申人市長も応援のマイクを握る。「市長や議会と連携し、声を国・県に届ける」と訴え、少子化対策や若者の移住受け入れの促進を掲げる。

 自民党現職の山口康治氏は選挙区を広く巡り、公明党などの市議4人が支える。県議会最大会派の一員として一般質問や要望活動に取り組んだ実績を強調。「県とのパイプを2期目は強く太くする」と力を込め、スポーツを通じた活性化などを主張する。(佐々木裕介)

加納孝彦 50 消防団員 無新
山口康治 61 会社社長 自現

【注】選挙区名に続いて定数、候補者数。届け出順に候補者の名前、年齢(投票日9日現在の満年齢)、肩書、党派、現元新別。政党に公認されていないか、推薦の場合は無所属とした。党派の略称は「自」自民党、「公」公明党、「無」無所属。有権者数は県選管がまとめた3月30日現在の選挙人名簿登録者数。

4096OS5:2023/04/06(木) 20:21:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290501
山口市選挙区、「無名」おらず接戦か 現職引退「後継」含み混戦【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】
2023/4/5
(最終更新: 2023/4/5)

山口市選挙区(定数6―候補者数8)
 前回約9千票を獲得した自民党の藤生通陽の引退によって、県都の選挙戦は混沌(こんとん)としている。現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げたが、いずれも一定の組織に支えられ、「無名」の候補はいない。当落線上では接戦となる可能性もある。

 藤生の「後継」である自民党の新人と、おいで無所属の新人。混戦の理由の一つに、この藤生の関係者2人の立候補がある。藤生の地盤だった山口市南部を中心に展開される2人の支持争いが、他の候補の動きにも影響している。

 「藤生県議とは20年以上の付き合い」。自民党新人の重見秀和(52)は小郡地区での出陣式で訴えた。南部の市議に加え、藤生も姿を見せ、固く握手を交わして後継を印象づけた。

 おいで無所属新人の藤生宰(40)は、南部出身を強調。かつて伯父が町長を務めた旧秋穂町では、父の出身地で思い入れがあるとし「素晴らしさを次世代に残したい」と主張した。

 無所属現職の合志栄一(73)は「保守系無所属」を前面に押し出す。県民の目線に立って役割を果たすとし「圧倒的勝利をもって選挙を乗り切り、働かせてほしい」と力を込める。

 自民党現職の吉田充宏(44)は前回、党の候補の中ではトップの票を得た。追われる立場ゆえの危機感を抱く。出陣式や街頭で「候補者が乱立し厳しい選挙」などとし引き締めを図る。

 自民党現職の俵田祐児(51)は「2期8年訴えた施策が実になろうとしている」と継続の必要性を訴える。山口市が県内で一番の激戦区と受け止め、前回以上に支持者を回って来た。

 この自民、保守系5人のしのぎを削る争いを、他の候補の陣営は「票の掘り起こしになり、保守系全体の票が増える可能性がある」などと警戒する。

 前回トップ当選だった公明党現職の曽田聡(60)は街頭で「大変苦戦しており崖っぷち。岩にかじりついても当選してみせる」と叫んだ。党の市議の応援を得て、票固めを続ける。

 共産党元職の河合喜代(62)は唯一の女性候補であることをアピール。各地で政策を訴え「県政の体質を変えるために県議会に送ってほしい」と声をからす。党の幹部の応援も受けた。

 無所属現職の小田村克彦(63)は「多様な意見を吸収するために野党が必要」と主張。自治労などの支援を受け、陣営からは、いかに組織を固められるかが当選の鍵との声が上がる。=敬称略(柳本真宏)

4097OS5:2023/04/06(木) 20:22:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290485
自民が独占狙い構図複雑に【2023統一選 激戦の構図】㊦島根県議選浜田市選挙区
地域

統一地方選2023

島根
2023/4/5
(最終更新: 2023/4/5)
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街頭演説に集まった聴衆に支持を訴える島根県議選浜田市選挙区の候補者=手前(3月31日)
 定数3の島根県浜田市は、過去7回にわたり無投票や与野党系候補のすみ分けが続いてきた。今回も自民党の現職と新人、立憲民主党県連に所属する無所属現職の計3人が立つ意向を示した時点で、過去と同じ流れになるとの観測が大勢だった。

 ところが昨年末、自民党が3議席独占を目指し、別の新人1人を擁立。自民党対野党系の戦いに「現職対新人」「ベテラン対若手」の対立軸も組み込まれた複雑な構図になった。

 そこへ同じ9日に投開票される島根県知事選に立った現職知事との距離感の違いも絡み、さらに混戦の様相が深まっている。前回選で自民党分裂の激戦を制した現職知事は今回、自民、立憲民主、公明、国民民主の4党の推薦を得た。各党系の県議選候補者はいずれも「知事与党」だが、浜田市の候補者4人の距離感は異なる。

 「この4年間、いろいろな声が県へ届くようになった」。連合島根の推薦を受け、5選を目指す無所属現職の須山隆(61)は、積極的に現職知事との関係に触れる。3月の事務所開きのあいさつでは11分間のうち4分の1以上を割いた。4期目で初めての知事与党になったが、「批判だけでなく、是々非々で物を言えるようになった」とする。

 一方で、厳しい選挙戦に臨むのも初めて。労働組合の引き締めなどで票の上積みを目指している。

 対して7選を狙う自民党現職の大屋俊弘(71)は現職知事派の「元祖」を名乗る。出陣式では「知事と連携を取りながら一生懸命課題に取り組む」と強調。事務所開きでは、応援に来た知事の次男に予定外のあいさつを促す場面もあった。

 自民党候補3人のうち、唯一公明党の推薦も得た。告示前から集会を重ね「4年間ずっと歩いてきた」といい、「トップ当選を」との期待の声もかかる。地盤の市中心部だけでなく、旧那賀郡の票も狙う。

 「若者たちが戻って来たいと思う島根県を」。自民党新人で元浜田市議の足立豪(49)は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で市内の視聴者向けに政策を訴える。立候補を表明したのは昨年末で、出遅れを自覚する。「組織も知事との接点もほぼない。動画なら名前を24時間知ってもらえる」と巻き返しを図る。

 「市議選を含め10年間で4回目の選挙。経験値ではひけを取らない」と胸を張る。新しい風を求める層の掘り起こしを目指す。

 自民党新人の岡本淳(51)は2020年に死去した県議の長男。昨年に地元銀行を退職し、背水の陣で臨む。告示前、遊説した現職知事と事務所近くで並ぶ場面はあったが、街頭演説では触れない。「県との関わりは銀行員時代に県との事業に取り組んだことや、父との関係で訴えていく」という戦略からだ。

 父の地盤である旧那賀郡を回って支持固めを図る。銀行員時代に培った人脈と父の支持者をたどり、市中心部でも浸透を図る。

 自民党から3人が立った今回の選挙。ある党市議は「3議席を取りにいっている」と説明する一方、「それぞれが複雑な立ち位置なのは事実」とモザイク模様を眺める。=敬称略

(黒田健太郎、高橋良輔)

4098OS5:2023/04/07(金) 15:48:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba3c704c4a122e1cc1ee279dd56e415703095962
定数12に17人立候補の混戦模様 宮崎県議会議員選挙 宮崎市選挙区
4/7(金) 11:01配信


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MRT宮崎放送
宮崎放送

今月9日に投開票が行われる宮崎県議会議員選挙の注目選挙区、宮崎市選挙区です。

宮崎市選挙区の立候補者です。定数12に対して、現職10人、新人6人、元職1人の合わせて17人が立候補しています。(届け出順)

【写真を見る】定数12に17人立候補の混戦模様 宮崎県議会議員選挙 宮崎市選挙区

■12の議席をめぐる17人の激しい選挙戦の構図

県内最大の定数となる宮崎市選挙区、12の議席をめぐる17人の激しい選挙戦は、混戦模様となっています。

定数12の宮崎市選挙区。
前回4年前の県議選は13人での争いでしたが、今回は17人が立候補し、激しい選挙戦が展開されています。

現在5議席を持つ自民党は、4人の現職と2人の新人を擁立し、議席の上積みを目指しています。
立憲民主党は現職2人を擁立し、現在の2議席の維持を狙います。
公明党も同じく、現職2人を擁立、盤石の組織を背景に議席の維持を図ります。
そして、現在1議席の共産党は、現職1人が立候補しています。

こうしたなか、宮崎市選挙区に議席を持たない政党も議席獲得を狙っています。

延岡市選挙区で議席を持つ国民民主党は、宮崎市選挙区でも候補者を擁立。
さらに「全国政党」を目指す日本維新の会と、初の統一選に臨む参政党もそれぞれ候補者を擁立しています。

また、無所属は、現職、元職、新人、それぞれ1人ずつが立候補しています。

■当落のカギは引退議員の票の行方

混戦模様となっている宮崎市選挙区。
当落を占うにあたってカギとなるのが、引退するベテラン議員が持っていた票の行方です。

(宮崎公立大学前学長 有馬晋作さん)
「通常は引退議員の場合は、暗黙の、もしくは正式と言いますか、後継者を決めてっていうのが普通ですが、今回、引退議員の方も多いですけど、その後継者というのが明確じゃないという人もいらっしゃいますので、そういう方は自民党だったら自民党系、野党でしたら野党系っていう方が票を引き継ぐかっていうことがポイントだと思います」

■今後の国政を占う選挙に

また、今回の選挙がもたらす意味について専門家は・・・

(宮崎公立大学前学長 有馬晋作さん)
「おそらく、これほど各政党が地方議員を擁立したというのは初めてだと思いますので、今回の選挙、非常に読みにくいと思います。逆に今回の選挙が終わると、この宮崎市区とか宮崎県民の有権者が、いろんな政党が出て、どういう政党に、どれだけの票が流れたかということで、今後の国政を占う選挙になると思います」

17人の候補者が12のいすをかけて立候補している宮崎市選挙区。選挙戦が終盤戦を迎える中、候補者たちの戦いはさらに熱を帯びそうです。

※MRTテレビ「Check!」4月6日(木)放送分から

宮崎放送

4099OS5:2023/04/07(金) 15:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/147f0961e5e812c3c7be125975dcd1ad787a7bbe
岡山県議選の注目区 「世代交代」40代新人が三つ巴の笠岡市選挙区 現職2人引退で8年ぶり選挙戦
4/6(木) 19:30配信
 4月9日投票の岡山県議会議員選挙の注目選挙区についてお伝えします。岡山県では唯一、新人だけの選挙戦となった笠岡市選挙区。まさに「世代交代」、40代の3人が2つの議席を争っています。

 人気の観光地に、ご当地グルメの中華そば。そしてカブトガニ。有権者数約3万9000人の笠岡市選挙区。長く議席を守ってきた2人の現職が引退し、8年ぶりの選挙戦となりました。

 立候補したのはいずれも40代、そして新人の3人です。

■自民・新/坂本亮平 候補

(自民・新/坂本亮平 候補)
「まさに県政・市政は両輪でなければいけない、そしてその距離を埋める者がいなければならない。それはこの笠岡の未来を託された、そしてその責任がある。皆さんとともにふるさとづくりをさせていただきたい」

 笠岡市議会議員だった自民党の坂本亮平さん(48)は、市議会と県議会の距離を埋めたいと立候補しました。県議を6期務めた伊藤文夫さんの後継で、選挙活動には無投票で当選した自民党県議も応援に駆けつけています。

 坂本さんは陸上競技の指導者でもあります。選挙を通してスポーツ振興や防災、若い世代がふるさとに関心を持ち、政治に参加することを訴えています。

(自民・新/坂本亮平 候補)
「やはり市でしっかりと汗を流し、市政を経験した者がそこ(県政)に行く。これが一番の意味があると思います、私が挑戦した意味というのはそこにあると思います」

■自民・新/天野英雄 候補

(自民・新/天野英雄 候補)
「世襲というのは逃げることができない。笠岡の街に背を向けて逃げることができない。この愛する笠岡の街に根を張って、頑張っていくしかない、全力を尽くしてまいります」

 天満屋の社員だった自民党の天野英雄(43)さん。父親は、県議を9期、自民党県連の幹事長を務めた学さんです。地盤を引き継いで各地で個人演説会を開き、祖父の代からの志を受け継ぎ子どもや孫の世代につなぎたいと訴えます。

 主な政策に子育て・教育支援を掲げ、働きながら子育てができる環境と子どもたちが誇りを持ち住み続けたい街を目指すとしています。

(自民・新/天野英雄 候補)
「弱い立場にある方々のための政治、その政治信念、しっかりと引き継いで、いいものというのは継承しながら変えるべきところは変えていく」

■無所属・新/福田玄 候補

(無所属・新/福田玄 候補)
「今回なんと72年ぶり。政治家を選び直してください、ちゃんとみんなの声を聞いて、そしてその暮らしの苦しみや痛みや不安に寄り添った、その政策を実行できる政治家を選んでいただきたい」

 元・浅口市議会議員で無所属の福田玄さん(41)は「世襲打破」を掲げ自民党の2議席独占が続く選挙区を変えたいと立候補しました。「政治の転換」を望む人の受け皿を目指します。

 街頭での集会には推薦を受ける連合岡山や連合広島からも応援が駆けつけました。福田さんは人口減少をはじめ時代の流れが変わる中、政治も弱い立場に立った政策に変わるべきだと訴えています。

(無所属・新/福田玄 候補)
「世襲であるとか、禅譲であるとか、そういった形だけで全てが決まってしまってはいけない」「皆さんに選択肢を示してちゃんと政治を動かしていく」

 今回の岡山県議選では定数55に対し、過去最も少ない65人が立候補しました。19の選挙区のうち半数以上の10選挙区が無投票となりました。

 9つの選挙区では4月9日に投票が行われ、即日開票されます。

KSB瀬戸内海放送

4100OS5:2023/04/07(金) 19:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/948dc606a1fd628a618e8ca9617d1e1e2583c80c
香川県議選の注目区 ベテラン現職と新人女性2人が2議席争う さぬき市選挙区
4/7(金) 18:30配信


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KSB瀬戸内海放送

KSB瀬戸内海放送

 4月9日投開票の香川県議会議員選挙の注目選挙区についてお伝えします。過去最多となる13人の女性が立候補した今回の県議選。定数2のさぬき市選挙区は、ベテランの現職と新人の女性候補2人の争いとなっています。

香川県議選 無投票当選者と立候補者の顔ぶれを見る>>>>

ベテラン現職と新人女性2人で2議席を争うさぬき市選挙区

■無所属・新/山内麻由 候補

(無所属・新/山内麻由 候補)
「我々の若い力と勇気と行動がこれからのさぬき市への大きな一歩へとつなげるために、皆様の大切な一票を託していただきたい」

 無所属新人の山内麻由さんは今回の香川県議選の候補者では最年少の34歳。

 市内でうどん店を経営する傍ら地域活性化を目指すグループを立ち上げ、イベントや子ども食堂を手掛けてきました。

 引退する野党系の県議の後押しを受けて立候補しましたが、選挙戦を支えるスタッフはほとんどが地元の友人や経営者仲間など若い世代です。

 若者や子育て世代のための政治がしたいと訴え、有権者に「議員の世代交代」を呼び掛けます。

(無所属・新/山内麻由候補)
「街をよくしたいという若い子たちが一気に集結したというのは、すごい大きい力だなと感じていて、ぜひともこの若い力で街づくりを進めていきたいなと思っています」

■自民・現/十河直 候補

 6回目の当選を目指す自民党現職の十河直さん。候補者の中で最年長タイの81歳です。

 さぬき市にある3つの県立高校が2028年度に統合されることを見据えた街づくりなどを訴えています。

(自民・現/十河直 候補)
「(学校跡地には)県を挙げて企業誘致に頑張ろうということです。できるだけ早く企業を誘致したい。これも私の仕事ではなかろうかと思っています」

 初めて2人の女性候補を相手にする選挙戦に「危機感」を持っていると語る十河さん。

 選挙期間中、唯一開いた個人演説会には約300人の支援者を集め、5期20年、議長も務めた経験と実績をアピールします。

(自民・現/十河直 候補)
「世代交代と言っても、歳は関係ないと思う。いかに住民の声を聞くか、聞いてそれができるか。やはり経験が絶対にいると思うので」

■国民・新/三木由美子 候補

(国民・新/三木由美子 候補)
「この街に、香川県に山積みの問題を解決するためには、批判しているだけではなく対案を示すなど、前向きな姿勢が必要です」

 国民民主党新人の三木由美子さんは高松市出身の57歳。神奈川県藤沢市議会議員を3期務め、今回、夫の実家があるさぬき市から立候補しました。

 今回の県議選で現職2人、新人3人を擁立した国民民主党。中でもさぬき市は玉木雄一郎代表のお膝元です。

 三木さんは高齢者の訪問介護など福祉の仕事に従事した経験から、子育て支援や介護や医療など地域の課題解決を訴えます。

(国民・新/三木由美子 候補)
「介護の現場を知っているのは高齢化社会の中で一つの強みだと思う。介護、医療そういったことは私が届けてまいりたい」

 三者三様の選挙戦を展開するさぬき市選挙区を含む9つの選挙区の投開票は4月9日です。

KSB瀬戸内海放送

4101OS5:2023/04/10(月) 09:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/69498320b8a63f2aed2813deacca5fc8a5920417
落選の現職「力不足におわび」 多選批判封じられず 徳島知事選
4/9(日) 22:46配信
 徳島県知事選では、自民党県連が推薦した現職の飯泉嘉門氏(62)が元自民衆院議員の後藤田正純氏(53)に6選を阻まれた。20年の県政運営や全国知事会長としての実績を訴えたが、多選批判を封じられなかった。

 「力不足に心からおわび申し上げる。本当に申し訳ありません」。飯泉氏は集まった支持者らに頭を下げた。

 2019年の前回選でも後藤田氏が支援した元自民県議に多選批判を許し、薄氷の勝利を味わった。2月の出馬記者会見では「知事にモノが言えない構造があることに思い至らなかった」と県民感情をおもんぱかり、5期目の退職金の受け取り辞退まで表明した。

 「限界を超えろ」。選挙戦では、自身に言い聞かせるようなキャッチフレーズを書いたのぼりを手に、03年の初当選以来というつじ立ちに取り組むなど「どぶ板」ぶりを見せた。肩からぶら下げたスピーカーを通して、「他の候補は昨年から走り回っている。出遅れ感が否めないが、何としても勝ち抜かなければ」と必死のアピールを繰り返した。

 国政転身騒動も尾を引いた。21年衆院選の直前、県議会で「知事(の立場)では限界がある」と発言。衆院徳島1区からのくら替え出馬を模索したが、環境が整わず断念した。知事選出馬に際しても「変心」の説明に追われ、県民の理解を十分得られなかった。

 元自民参院議員の三木亨氏(55)も立候補。保守が3分裂したことで、県内首長や有権者の支持も分散し、現職の強みを生かせなかった。【植松晃一、井手千夏】

4102OS5:2023/04/10(月) 09:37:38
https://www.asahi.com/articles/ASR496CQXR47PTLC023.html
後藤田正晴氏の元秘書「正純氏は情を欠いた」 自民への詫び状を告白
有料記事統一地方選挙2023自民

杉田基 田中祐也 新谷千布美2023年4月9日 21時00分
 保守3分裂となった徳島県知事選で初当選を確実にした後藤田正純(まさずみ)氏(53)は、22年務めた自民党衆院議員を8期目途中で辞職して転身した。立候補表明の直前、国政選挙での連続当選を支えてきた従来の後援会を解散し、退路を断った。その陰で、正純氏の大叔父で元副総理の故・後藤田正晴氏(2005年9月死去)の元秘書が自民党本部に「わび状」を出していたことがわかった。背景を取材した。

 関係者によると、自民党本部の事務方役員あてにわび状が出されたのは昨年12月。正純氏が知事選に立候補する意向を固めたと報じられた頃だ。正純氏が国政で「恩返し」できなかったことや、生まれ育ちなど恵まれた環境を生かせなかったことに触れて謝罪する内容だったという。差出人は正晴氏の秘書を約20年務めた徳島県出身の川人(かわひと)正幸さん(74)=川崎市在住。後藤田家の遠戚にもあたるという。初代内閣安全保障室長だった故・佐々淳行(さっさあつゆき)さんの著書「後藤田正晴と十二人の総理たち」(文芸春秋)に「忠実な秘書」として登場する人物だ。

「令和の阿波戦争」勃発へ 後藤田正純氏の「変心」、割れた反知事派
 川人さんに知事選終盤に取材を申し込むと、東京の晴山会(旧後藤田正晴後援会)事務所で話を聞くことができた。

     ◇

 「筋が通らない選択だ。政治家は情と理が大事。あまりにも情を欠いた行動で正晴さんなら許さないだろう」

 正純氏の知事選立候補をどのように受け止めているのか聞くと、川人さんは声を荒らげた。党本部役員におわびを入れた理由はおもに三つだという。

 まず、正純氏が国会議員とし…

4103OS5:2023/04/10(月) 09:49:41
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/36/19503/skh53486.html
徳島県知事選
有権者数605,914
開票終了
投票率54.60%
4月10日 00:30 更新


130,993(40.0%)後藤田正純 無新53歳当選:1回目元内閣府副大臣
100,309(30.6%)三木亨   無新55歳元財務政務官
085,956(26.2%)飯泉嘉門  無現62歳当選:5回推薦:自民県連元全国知事会会長
010,546(03.2%)古田元則共産新75歳共産党徳島県委員会書記長

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/32/18937/skh52490.html
島根県知事選
有権者数543,020
開票終了
投票率54.96%

251,545(86.3%)丸山達也 無現53歳当選:2回目推薦:自民・立民・公明・国民元総務省消防庁国民保護室長
029,964(10.3%)向瀬慎一 共産新52歳共産党島根県西部地区委員長
010,083(03.5%)森谷公昭 諸派新67歳元島根県浜田市議会議員

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/31/19015/skh52700.html
鳥取県知事選
有権者数452,764
開票終了
投票率48.85%
200,442(91.8%)平井伸治 無現61歳当選:5回目推薦:自民県連・立民・公明県本部全国知事会会長元鳥取県副知事
017,822(08.2%)福住英行 共産新47歳共産党鳥取県常任委員元しんぶん赤旗記者

4104OS5:2023/04/10(月) 09:51:19
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/34/19246/skh53063.html
広島市長選
有権者数965,221
開票終了
投票率34.53%

258,336(80.0%)松井一実 無現70歳当選:4回目推薦:自民県連・公明県本部元厚生労働省中央労働委員会事務局長
036,595(11.3%)高見篤己 共産新70歳共産党広島県委員会書記長
028,186(08.7%)大山宏無 新74歳元スタンレー電気社員

4105OS5:2023/04/10(月) 10:24:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bd9846cbe5db510899f6e14c01f463b7d38a84
河井事件の「被買収」現職5人中4人が当選 広島県議選・広島市議選
4/10(月) 7:01配信
中国新聞デジタル
統一選

 広島県議選と広島市議選で、2019年の参院選広島選挙区での大規模買収事件を巡って公選法違反(被買収)の罪で在宅起訴された現職5人のうち、4人が当選した。固い地盤に支えられたり、根強い支持者に後押しされたりして議席を確保した。一方、市議1人が落選した。

広島市長選・市議選や広島県議選など中国地方の統一地方選開票結果

 県議選広島市安佐北区(定数3)では、河井克行元法相(60)=実刑確定=から現金10万円を受け取った無所属現職の渡辺典子さん(38)が議席を守った。昨年3月に自民党を離党。告示前にあった初公判では違法性のない寄付金として無罪を主張していた。当選が決まると、区内の事務所で「本当にありがとうございました」と支持者に深々と頭を下げた。

 市議選では、ともに昨年4月に自民党を離党した中区(同6)の無所属現職の木山徳和さん(71)と、安芸区(同4)の無所属現職の三宅正明さん(50)が当選を果たした。三宅さんは安芸区の事務所で、集まった支持者と喜び合った後、報道各社の取材に「厳しく大変な選挙だったが、投票してくれた人に感謝したい」と述べた。

 また安佐南区(同11)では、無所属現職の石橋竜史さん(51)も勝利した。取材に「有権者が票を投じてくれたことを重く受け止める。涙が出るくらいうれしい」と語った。

 一方、安佐北区(同6)では、自民党を離党した無所属現職の伊藤昭善さん(72)が落選した。

中国新聞社

4106OS5:2023/04/10(月) 17:30:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3ee58a0da07126070afb054196bdb286c0d6bc4
保守分裂から融和へ…オール島根で「島根創生」第2章 島根県知事選総括
4/10(月) 17:27配信
BSS山陰放送
山陰放送

2期目の手腕が問われる丸山達也知事。4年前に人口減少対策や経済対策などを掲げた「島根創生」計画を選挙戦中も公約の柱に掲げてきました。2期目に取り組むべき具体策は。


10日、丸山知事は多くの職員に迎えられ島根県庁に登庁しました。

2期目に力を注ぐのは人口減少対策や経済対策などを盛り込んだ「島根創生」計画のさらなる推進です。

1期目では子育て世代に対して子どもの医療費補助の対象年齢引き上げや待機児童の解消など、経済負担の軽減や働きやすい環境づくりに取り組んできました。

島根県 丸山達也 知事
「(2期目に向けては?)今でも1時間単位で有給休暇をとれる事業所が全てではない。働き方として子育てと仕事を両立できるような環境を進めていきたいと思う。」

丸山知事は育児期の短時間勤務を行う企業に対して奨励金を出すなど、子育てと仕事の両立できる環境づくりを進める考えを示しました。

そこで、子育て世代に聞きました。あなたは島根創生に何を求めますか?

子育て中の島根県民
「学童が入りやすくなって欲しい。
私育休中なんですけど学童は入れなくて上の子と赤ちゃんと見ている状態です。(人口減少対策は?)お金じゃないですか。支援。」
「(子を)産んでも金銭的な面で安心できれば産みやすい。(出産育児一時金が)50万円になっても手出しがあったり、手出しは10万円ぐらいした。」

そして、物価高騰に直面する中県内経済の活性化については・・・

島根県 丸山達也 知事
「産業振興は人口減少対策の一丁目一番地であります。」

丸山知事は中小企業の賃上げを実現するため、価格転嫁が出来る仕組みづくりを政府に働きかけながら県として進めていく考えを示しました。

保守分裂の1期目を経てオール島根で挑む丸山県政 第2章。「島根創生」の真価が問われる4年間がスタートします。

島根県 丸山達也 知事
「全ての県民が持つ将来不安を解消していくことがまずそこに注力していきたい」「緊張感をもって県政に取り組まなきゃいけない。」

山陰放送

4107OS5:2023/04/10(月) 18:02:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d034bde961f805d0c81b972b05c27dc38843a7a8
知事と同姓同名の県議誕生 鳥取で「平井伸治」さん 統一選
4/10(月) 14:27配信


時事通信
鳥取県議選で当選した平井伸治氏。同県知事と同姓同名(3月7日、鳥取県庁)

 9日投開票の鳥取県議選で、会社役員の平井伸治氏(54)が初当選した。

 同日の鳥取県知事選で5選を果たし、全国知事会長も務める平井伸治知事(61)と同姓同名。県議となる平井氏は時事通信の取材に「職責の重さを感じる」と述べ、人口減少対策や経済対策に関する質問を平井知事にぶつけたいと意気込んだ。

 県議選で平井氏は、定数12の鳥取市選挙区から無所属で立候補。13人中12番目の得票数を得て、鳥取市長や参院議員などを務めた竹内功氏(71)を破った。

 平井知事は10日の当選後の記者会見で、同姓同名の県議の誕生に「(私と)間違えて投票した人もいるかもしれないが、選挙結果は結果として受け止めるべきだ」。執行部の立場で平井氏の議員活動に注目したいと語った。

4108OS5:2023/04/10(月) 18:28:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/879937f99808b66a5474db434e754e205836f356
元市長で元参議院議員 「経験豊富な新人」が地元の県議選、最下位で落選
4/10(月) 16:50配信
 9日投開票があった鳥取県議選の鳥取市選挙区(定数12)で元鳥取市長、元参院議員の無所属新人・竹内功氏(71)が落選し政界返り咲きはならなかった。知名度こそ高いものの、2022年12月の出馬決断という出遅れや高い年齢が響き「私の取り組みが不十分で期待に応えられず、申し訳ない」と肩を落とした。

 元国土交通官僚で鳥取県企画部長も経験。02年から3期、市長を務めた。16年の参院選比例代表に自民党から出馬し落選。21年10月に党参院議員の失職で繰り上げ当選し、22年7月まで務めた。昨夏の参院選は実質的な鳥取県代表の「特定枠」を巡り党県連の選考で候補から漏れた。

 それでも政治への意欲は衰えず県議として政界復帰を描いた。母校・鳥取西高校の同級生らの支援を受けた選挙戦では、「経験豊富な新人」と強調。山陰近畿道と山陰道を結ぶ事業未着手区間(通称・南北線)の整備やJR鳥取駅周辺の再整備などを訴えた。

 落選が決まると鳥取市西町1丁目の事務所では支持者約20人から落胆の声が漏れた。今後について竹内氏は「政治家として活動してきた人間として、何をするのかを落ち着いて考えたい」と述べた。

4109OS5:2023/04/10(月) 18:44:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1be365b55bccf01ec79ab1d12ebec654312d49b0
広島・河井事件の被告5人中4人当選 罰金刑以上の有罪なら失職
4/10(月) 12:28配信


毎日新聞
広島県議選(安佐北区選挙区)で当選を果たした渡辺典子氏(中央)=広島市安佐北区で2023年4月10日午前0時59分、手呂内朱梨撮影

 2019年参院選を巡る大規模買収事件の舞台となった広島県では、河井克行元法相(実刑確定)から現金を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)の罪で起訴された現職の県議1人が県議選に、広島市議4人が市議選に立候補。県議選で1人が当選し、市議選では3人が当選、1人が落選した。公判中の1人を含め5人とも被買収の認識を否定して無罪を訴える見通し。当選しても今後罰金刑以上の有罪が確定した場合は失職する。

 県議選安佐北区選挙区(定数3)では、公判中の渡辺典子氏(38)が4選。広島市議選では、中区選挙区(定数6)で木山徳和氏(71)が9選▽安佐南区選挙区(定数11)で石橋竜史氏(51)が4選▽安芸区選挙区(定数4)で三宅正明氏(50)が5選――を果たした。安佐北区選挙区(定数6)に立候補した伊藤昭善氏(72)は落選した。

 5人は無所属で出馬。渡辺、木山、三宅、伊藤の4氏は起訴後に自民党を離党した。【中村清雅、手呂内朱梨、根本佳奈】

4110OS5:2023/04/10(月) 19:00:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f22b8cdfa9a701c7d7ffba1dc3414c78dd09e699
山口県議選で安倍系5議席、林系は4議席 競合の「衆院新3区」内で
4/10(月) 7:00配信


 山口県議選が9日、投開票され、新たな県議47人が決まった。衆院小選挙区定数の「10増10減」で、次の衆院選から選挙区が4から3に減る山口県。林芳正外相と故・安倍晋三元首相のそれぞれに近い勢力が競合する「新3区」に含まれる選挙区では、改選前と比べて「林系」が1議席減らし、「安倍系」は維持した。

 次期衆院選の新3区では、現3区の大半の地域と現4区が一つになる。現3区に議席を持つ林氏と、11日に告示される現4区の補選に立候補する安倍氏の後継候補が、自民党の公認をめぐって争う可能性がある。

 新3区に含まれるのは5市1町の5選挙区で定数計15人。朝日新聞の取材では、安倍氏に近い現職5人が全員当選し、林氏に近い現職3人と新顔1人が当選した。

朝日新聞社

4111OS5:2023/04/10(月) 19:00:43
https://www.asahi.com/articles/ASR4B0DTVR48TZNB00B.html?oai=ASR4B0SNJR49TZNB00M&amp;ref=yahoo
トップ失い、割れた安倍後援会 県議選で対決「ノーサイドは無理」
有料記事統一地方選挙2023

太田原奈都乃 水田道雄 大藤道矢2023年4月10日 6時00分
敗戦の弁を述べる中島修二氏=2023年4月9日午後10時1分、山口県長門市仙崎の事務所、水田道雄撮影

 9日に投開票された山口県議選の長門市区(定数1)は、4選を目指す自民現職が、無所属新顔との一騎打ちを制した。長門は故・安倍晋三元首相のルーツの地。保守地盤の分裂には、「一強」と称された権勢を誇った安倍氏の不在が影を落としていた。

 「本当に苦しい、苦しい戦いでございました」。9日夜、当選の報を受けた現職の笠本俊也氏(50)は万歳を繰り返した。一方、落選した新顔の中島修二氏(57)は「力不足で申し訳ない」と支援者に頭を下げた。

 昨年7月に銃撃されて亡くなった安倍氏の選挙区、衆院山口4区は下関市と長門市からなる。日本海に面し、3万5千人が住む長門市は、多くの地方のまちと同様、高齢化と人口減少の課題に直面している。

 童謡詩人の金子みすゞが市内の港町で生まれ育ったことでも知られるが、長門は安倍氏のルーツの地でもある。安倍氏自身は東京出身だが、衆院議員だった祖父の寛、父親の晋太郎元外相は長門が地元で、熱心な「安倍シンパ」は多い。

一部は中島氏を支持、「保守分裂」に
 晋太郎氏の代から続いた安倍…

4112OS5:2023/04/10(月) 20:42:58
https://www.sanyonews.jp/article/1384631
わずか2票差 坂本さん初議席獲得 県議選笠岡市区、新人3人が混戦
 岡山県議選は9日投開票され、笠岡市選挙区(定数2)は、自民新人の坂本亮平さん(48)が新人3人による混戦を制し、2票差で初議席を獲得した。

 午後9時40分過ぎ、当選が伝わると、支持者約150人で埋まった同市生江浜の事務所は歓喜に包まれた。坂本さんは花束を受け取り「古里のため、皆さんの思いを届けていく。身近な政治を実現したい」と誓った。

 2020年から務めた同市議を辞し、昨年12月に出馬表明。引退する自民ベテラン議員の後継指名を受けた。

 市議経験を強調し、防災・減災対策やスポーツ振興、子育て・教育環境の整備などを訴えた。市PTA連合会長や笠岡青年会議所理事長を歴任した知名度も生かして、無所属新人を振り切った。
(2023年04月10日 01時20分 更新)

https://www.sanyonews.jp/article/1384637?rct=local_elec
久徳さん 一騎打ち制し返り咲き 県議選高梁市区、5期の実績訴え
 岡山県議選は9日投開票され、前回選挙と同じ顔触れとなった高梁市選挙区(定数1)は、無所属元職の久徳大輔さん(54)が自民現職との一騎打ちを制して返り咲き、6度目の当選を果たした。

 午後9時半ごろ、同市成羽町下原の選挙事務所に当選の報が入ると、約60人の支持者から歓声が上がった。久徳さんは万歳を繰り返し「中山間地の高梁が持続可能なまちになるよう皆さんと対話を重ねていく」と語った。

 2019年の前回選挙落選後は工場で勤務。再挑戦を決めた1年前から市内を回って地域課題の把握に努め、自民県議を5期務めた実績をアピールした。

 現職との対決になった選挙戦は自民県議団2大派閥の勢力争いも絡み、最終盤までもつれた。
(2023年04月10日 01時09分 更新)

4113OS5:2023/04/10(月) 20:45:22
https://www.sanyonews.jp/article/1384628?rct=local_elec
天野さんトップ当選で初陣飾る 県議選笠岡市区、父の地盤守る
 岡山県議選は9日投開票され、3新人が名乗りを上げた笠岡市選挙区(定数2)は、自民新人の天野英雄さん(43)がトップ当選で初陣を飾り、今期で引退する党県連幹事長の父・学さん(77)の地盤を守った。

 同市十一番町の事務所に当確の一報が入った午後9時半過ぎ、天野さんは集まった約250人に拍手で迎えられた。支持者とグータッチを交わし「人生を懸けた厳しい戦いに、皆さまのおかげで勝つことができた」と喜びをかみしめた。

 約20年勤めた百貨店を昨年8月に退職して臨んだ。共働きでの育児経験から子育て支援充実などを訴えた。政治経験はないが、祖父の代から続く強固な後援会組織がフル回転。他候補から世襲批判も受けたが、多くの市議らの支援も得て戦いを優位に進めた。

 祖父、父は自民県議団内派閥のトップを長く務め、「いずれは県内政界を引っ張る存在に」と周囲の期待は高い。「県民一人一人の声に真摯(しんし)に耳を傾け、着実に仕事に取り組んでいきたい」と表情を引き締めた。
(2023年04月10日 00時35分 更新)

https://www.sanyonews.jp/article/1384619?rct=local_elec
正木さん 現新3人の激戦勝ち抜く 県議選備前市・和気郡区初の女性
 岡山県議選は9日投開票され、備前市・和気郡選挙区(定数2)は無所属新人で元衆院議員秘書の正木美恵さん(60)が現新3人による激戦を勝ち抜き、初の議席を得た。

 同市西片上の事務所に当確の連絡が入ったのは午後9時半過ぎ。吉報を待ちわびた支持者約20人が喜びに沸き返る中、正木さんは何度も万歳し「苦しかったが何とか戦い抜けた。皆さんの代弁者として頑張る」と声を弾ませた。

 昨年12月に立候補を表明し、唯一の女性候補として自民のベテラン現職2人に挑んだ。子育て支援といった女性が働きやすいまちづくりを訴えて女性票の掘り起こしに力を入れたほか、歴史や文化を生かした東備地域の活性化を掲げた。秘書を務めた衆院議員(中国比例)や元備前市議会議長の父らの人脈を生かし、選挙区内の幅広いエリアで票を積み増した。

 同選挙区で女性が議席を得るのは現行の区割りとなって初めて。「女性と男性が、平等に仕事と子育てを両立できる環境整備を進めたい」と意欲を見せた。

4114OS5:2023/04/10(月) 20:46:29
https://www.sanyonews.jp/article/1384622?rct=local_elec
渡辺さん 玉野初の女性県議に 地盤引き継ぎ三つどもえ戦制す
岡山県議選は9日投開票され、現新3人が激しく争った玉野市選挙区(定数2)は、無所属新人で元衆院議員秘書の渡辺直子さん(46)が議席を射止め、同選挙区初の女性県議誕生となった。

 午後9時15分ごろ、同市玉の選挙事務所に当確の知らせが入ると、約100人の支持者から拍手と歓声が沸き起こった。渡辺さんは花束を受け取りながらガッツポーズ。「皆さんのおかげで得られた議席。玉野市の発展のため県政の場でしっかりと働いていく」と力強く決意を述べた。

 7期務めた現職の後継として昨年12月に立候補を表明。知名度不足が懸念されたが推薦する連合岡山、地盤を引き継ぐ現職の後援会組織がフル回転し、元市議、県議会議長との三つどもえの戦いから抜け出した。

 「街ににぎわいを取り戻す」と市全域に選挙カーを走らせ、港湾や海岸線を活用した海洋都市再整備や子育て支援の充実、文化・アートを生かしたまちづくりといった施策をアピール。幅広い層に浸透を図り、支持を集めた。
(2023年04月10日 00時23分 更新)

https://www.sanyonews.jp/article/1384641?rct=local_elec
小原さん 自民独占阻み初当選 県議選津山市・苫田郡・勝田郡区
 岡山県議選は9日投開票され、4議席を現新5人で争った津山市・苫田郡・勝田郡選挙区は、無所属新人の小原なおみさん(46)が自民独占を阻み初当選し、県北部ただ一人の女性県議が誕生した。

 午後9時25分ごろ、当確の知らせが入ると、津山市西吉田の事務所は拍手と歓声に包まれた。小原さんは集まった約150人と万歳を繰り返し「子育て支援の充実や労働環境の改善に持ち前のガッツと女性目線を生かして取り組む」と喜びを語った。

 小原さんは「県政に多様な声を届ける必要がある」と昨年12月に立候補を表明。25年間の保育士経験をアピールしながら、街頭活動をメインに、顔と名前を売り込んだ。

 自民現職4人との選挙戦では立憲民主、社民が推薦。連合岡山のほか、元津山市長の父の支援者らによる後押しを受けながら子育て支援充実などを訴え、幅広く支持を集めた。

 同県議選では、新見市、真庭市・真庭郡、美作市・英田郡の各選挙区で男性候補が無投票で当選した。
(2023年04月10日 00時46分 更新)

4115OS5:2023/04/10(月) 20:49:59

岡山 >>4112-4114
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20230410021922.html

岡山県議選 女性が各地で躍進 投票率最低39.73%
2023/04/10 02:19山陽新聞

岡山県議選 女性が各地で躍進 投票率最低39.73%

山陽新聞

(山陽新聞)

 第20回統一地方選前半戦は9日、9道府県知事、6政令市長、41道府県議、17政令市議が投票、即日開票された。岡山県は県議選と政令市の岡山市議選が行われ、同日夜から10日未明にかけて当選者が次々と決まった。岡山県議選は新人を含む女性当選者が過去最多だった前回を上回り、各地で躍進した。県議選の投票率は岡山39・73%で、過去最低を更新した。

 過去最少の65人が立った岡山県議選(定数55)は無投票となった10選挙区を除く9選挙区の38議席を巡り、現職34人、元職3人、新人11人の計48人が争った。8選挙区は立候補者が定数を1人上回るだけの少数激戦となり、各陣営は当選ラインをにらみつつ、しのぎを削った。

 無投票を含む当選者の内訳は、現職45人、元職2人、新人8人。党派別は自民32人、立憲民主3人、公明6人、共産3人、国民民主1人、無所属10人。女性は前回(8人)より4人多い12人が当選した。

 自民は改選前議席と同じ37人を立てて臨んだものの、5人が届かなかった。無所属当選者を追加公認する見通しだが、現時点で絶対安定多数(36議席)を確保できるかは不透明だ。一方、公明が1議席増となり、無所属を含む野党系も勢力を拡大した。初めて県議選に臨んだ参政は議席を得られなかった。

 現新5人が争った津山市・苫田郡・勝田郡(定数4)は無所属新人の小原なおみ氏=立憲民主、社民推薦=が議席を獲得。現新三つどもえの構図となった玉野市(同2)は無所属新人の渡辺直子氏、備前市・和気郡(同2)は無所属新人の正木美恵氏がそれぞれ初陣を飾った。新人3人が名乗りを上げた笠岡市(同2)は、ともに長く議席を守ってきた自民ベテランの後継となる天野英雄氏、坂本亮平氏が無所属候補に競り勝った。

◇ 開票結果 ◇

=選管最終=
■ 岡山市北区・加賀郡(定数8-立候補9)
当14619 大塚愛   49無現
当12934 増川英一  60公現
当12614 太田正孝  58自現
当12267 福田司   51自現
当 9288 高原俊彦  60立現
当 9176 蜂谷弘美  66無現
当 8101 森脇久紀  60共元
当 7197 波多洋治  79自現
  6689 河本勉   74自現

■ 岡山市中区(4-5)
当14937 小倉弘行  57自現
当 7834 高橋徹   56国現
当 7372 笹井茂智  59公現
当 6872 氏平三穂子 72共現
  6852 山本満理子 47無元

■ 倉敷市・都窪郡(14-16)
当11103 須増伸子  56共現
当10859 中塚周一  49自現
当10645 柳田哲   65無現
当10488 井出妙子  56公新
当10224 高橋戒隆  55自現
当10102 千田博通  72自現
当10015 秋山正浩  47無現
当 9714 佐古一太  41無現
当 9240 鳥井良輔  47立現
当 8964 小田圭一  62自現
当 8768 角屋忍   47公新
当 8589 吉田徹   63公現
当 8505 渡辺英気  66自現
当 8062 蓮岡靖之  58自現
  8058 遠藤康洋  61自現
  4780 真田意索  38参新

■ 津山市・苫田郡・勝田郡(4-5) 
当13733 小原なおみ 46無新 立憲民主、社民が推薦 父が元津山市長
当 8835 本山紘司  43自現
当 8125 清水薫   51自現
当 5815 山本雅彦  63自現
  5679 田野孝明  66自現

■ 玉野市(2-3) 
当 9272 渡辺直子  46無新
当 7187 加藤浩久  61自現
  7072 藤原行照  52無新

■ 笠岡市(2-3)
当 7706 天野英雄  43自新 天野学党県連幹事長の息子
当 4581 坂本亮平  48自新
  4579 福田玄   41無新

■ 高梁市(1-2)
当 7079 久徳大輔  54無元
  4935 大森一生  63自現

■ 備前市・和気郡(2-3)
当 8518 内山登   68自現
当 4776 正木美恵  60無新
  4268 池本敏朗  68自現

■ 赤磐市(1-2)
当 8604 小倉博   64自現
  5984 佐々木雄司 52無新

4116OS5:2023/04/10(月) 21:00:23
https://news.goo.ne.jp/article/nkt_tv/region/nkt_tv-news107xxz63pwpvc5rxy8d-html.html
山陰両県の県議会議員選挙 結果まとめ 島根県・鳥取県
2023/04/10 18:52日本海テレビ

山陰両県の県議会議員選挙の結果について。鳥取県では6選挙区で選挙戦になった。

鳥取市は、1万票近くを獲得した福浜さんが3回目の当選を決めた。公明党の前田さんは初当選。自民党の推薦を受け初当選を果たした東田さんは、元鳥取市職員。元鳥取市長の竹内さんが落選し、12番目の当選は平井知事と同姓同名の平井伸治さんだった。

平井伸治さんは4月10日朝、日本海テレビの取材に応じた。

鳥取市選挙区で初当選 平井伸治氏
「何と言いますか、どう答えていいか分からないのが、私のいまの正直な心境ですね。3600余票の票を頂いたということで、本当に重く、厳粛には感じております。いままでの議員さんがどうしても高齢者の方に目が向きがちであり、また若い方に手厚い政策、そういったものがなかったように思いますので、私はそういったところを埋めていければなと思っております」
===============
鳥取市【定数:12】
当)福浜隆宏 無・現  9834 会派所属なし 2013年鳥取市長選落選
当)浜崎晋一 自民・現 5445.003
当)前田伸一 公明・新 5411.996
当)銀杏泰利 公明・現 5384
当)市谷知子 共産・現 5284
当)坂野経三郎立憲・現 4738
当)中島規夫 自民・現 4671
当)島谷龍司 自民・現 4602
当)東田義博 無・新  4479
当)藤縄喜和 自民・現 4372
当)尾崎薫  立憲・現 4235
当)平井伸治 無・新  3613
  竹内功  無・新  2975 >>4108 元鳥取市長、元参院議員
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米子市について。米子市長選にも出馬経験がある山川さんが2回目の当選を果たした。元衆議院議員秘書の河上さんが初当選。議席奪還が悲願だった共産党は、元米子市議の岡村さんを立てたが及ばなかった。
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米子市【定数:9】
当)山川智帆 無・現  8956 会派所属なし 2017年米子市長選落選
当)前原茂  公明・新 7850
当)斉木正一 自民・現 6244
当)河上定弘 無・新  5756
当)野坂道明 自民・現 5530
当)浜田妙子 立憲・現 4371
当)西村弥子 立憲・現 4354
当)内田隆嗣 自民・現 4289
当)松田正  自民・現 3911
  岡村英治 共・新  3425
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倉吉市は、自民党が推薦した元倉吉市議の鳥羽さんが激戦を制した。
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倉吉市【定数:3】
当)鳥羽喜一 無・新  6265
当)興治英夫 立憲・現 5140
当)川部洋  自民・現 4513
  由田隆  無・現  3088  会派所属なし
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八頭郡は元若桜町議の前住さんが当選し、自民党現職の西川さんが議席を失った。
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八頭郡【定数:2】
当)福田俊史  自民・現 7149
当)前住孝行  無・新  3503
  西川憲雄  自民・現 2152
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東伯郡は、立憲民主党のベテラン伊藤さんがトップ当選、自民党推薦の石丸さんは及ばなかった。
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東伯郡【定数:3】
当)伊藤保   立憲・現 7267
当)入江誠   無・新  6782
当)語堂正範  自民・現 5981
  石丸徳幸  無・新  5543
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西伯郡は、去年の参議院選挙にも出馬した村上さんがトップ当選。
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西伯郡【定数:2】
当)村上泰二朗 立憲・新 6615
当)鹿島功   自民・現 6596
  篠原天   無・新   5820
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4117OS5:2023/04/10(月) 21:00:34


続いて7選挙区で選挙戦になった島根県。

松江市では、自民党の新人、29歳の中村さんが1万票余りを獲得し、トップで初当選を果たした。この他、松江市では2番目にも新人の出川さんが食い込み、若手の躍進が目立った。また、立憲民主系の白石さん、角さんが議席を守りそれぞれ5回目の当選。最後の1人には元松江市議の河内さんが滑り込み、自民現職の加藤さんと川上さんが落選となった。
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松江市【定数:11】
当)中村絢   自民・新10109
当)出川桃子  無・新 10013  21年市長選出馬落選>>3659>>3728
当)福田正明  自民・現 9073
当)吉野和彦  公明・現 8069
当)岩田浩岳  国民・現 6299
当)白石恵子  無・現  6264  民主系会派
当)五百川純寿 自民・現 6227
当)角智子   立憲・現 5837
当)野津直嗣  自民・新 5724
当)尾村利成  共産・現 5132
当)河内大輔  自民・新 4826
  加藤勇   自民・現 4111
  川上大   自民・現 3974
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浜田市は、自民党が3人を立て議席独占を狙ったが、立憲民主系の須山さんが議席を守った。
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浜田市【定数:3】
当)大屋俊弘 自民・現 7788
当)岡本淳  自民・新 7275
当)須山隆  無・現  5491  民主系
  足立豪  自民・新 3427
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出雲市は、1万2000票近くを獲得した原さんがトップで2回目の当選。また、立憲民主党の推薦を受けた岸さんが6000票以上を獲得し、議席を得ている。
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出雲市【定数:9】
当)原拓也   自民・現 11918
当)森山裕介  自民・新 10217
当)岡崎綾子  公明・新  9165
当)園山繁   自民・現  8898
当)多々納剛人 自民・現  7172
当)池田一   自民・現  6583
当)岸道三   無・新   6442
当)大国陽介  共産・現  6172
当)成相安信  無・現   6107 会派所属なし
  浦上松子  無・新   1138
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益田市は、自民党・現職の中島さんと元益田市議の久城さんがそれぞれ7000票を獲得して当選した。
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益田市【定数:2】
当)中島謙二  自民・現 7831
当)久城恵治  無・新  7382
  松本奈美  無・新  4891
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前回と同じ顔ぶれとなった江津市は接戦を展開し、坪内さんが議席を死守した。
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江津市【定数:1】
当)坪内涼二  自民・現 5981
  山本誉   立憲・元 5468
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雲南市・飯石郡は山根さんが4回目、高橋さんが3回目の当選となった。
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雲南市・飯石郡【定数:2】
当)山根成二  自民・現 9066
当)高橋雅彦  無・現  8921 自民系
  寺田博英  無・新  4135
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鹿足郡は接戦となったが、元県議会議長の中村さんが議席を守って7回目の当選。
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鹿足郡【定数:1】
当)中村芳信  無・現 3749 自民系
  岡田克也  無・新 3684
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4118OS5:2023/04/10(月) 21:09:47

https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-14882033.html

香川県議選 9選挙区で33人当選 得票と当選者の顔ぶれ
2023/04/10 18:42KSB瀬戸内海放送

(KSB瀬戸内海放送)

 香川県議会議員選挙は、9日、選挙戦になった9選挙区の投開票が行われ、現職と新人あわせて33人が当選しました。各選挙区の得票と当選者の顔ぶれをお伝えします。

高松市選挙区(定数15) 22人立候補の激戦
 高松市選挙区は定数15に現職と新人あわせて22人が立候補する激戦となりました。
 自民党・現職の大山一郎さんは、全候補者で唯一の1万票超えで前回に続きトップ当選。公明党は現職の都築さんと、元高松市議の田井さんが2位と4位に入りました。無所属・新人で元高松市議の植田真紀さんが3位の得票を得ました
 6期目を目指した立憲民主党の竹本さんは、次点で落選。共産党は現有2議席の確保を狙いましたが、当選は樫さん1人に。補欠選挙に続く挑戦となった日本維新の会の黒川さんは及びませんでした。
〈開票結果〉
当選 大山一郎さん(63)自民党・現職    10152票
当選 都築信行さん(57)公明党・現職     9623票
当選 植田真紀さん(47)無所属・新人     9585票
当選 田井久留美さん(56)公明党・新人    8377票
当選 宮本欣貞さん(67)自民党・現職     8113票
当選 富野和憲さん(51)立憲民主党・新人   7239票
当選 金藤友香理さん(51)国民民主党・新人  6999票
当選 天雲千恵美さん(50)自民党・新人    6892票
当選 山本悟史さん(54)国民民主党・現職   6769票
当選 岡野朱里子さん(49)自民党・現職    6634票
当選 平木享さん(75)自民党・現職      6497票
当選 鎌田守恭さん(74)自民党・現職     6419票
当選 松本公継さん(49)自民党・現職     5937票
当選 里石明敏さん(60)自民党・現職     5638票
当選 樫 昭二さん(73)共産党・現職     5622票
   竹本敏信さん(75)立憲民主党・現職   4731票
   黒川保さん(61)日本維新の会・新人   4696票
   秋山時貞さん(36)共産党・現職     4428票
   河西範幸さん(44)かがわ船の党・新人  1578票
   平井和さん(61)無所属・新人      1137票
   土岐淳一さん(52)無所属・新人     511票
   喜岡廣美さん(72)無所属・新人     363票

丸亀市選挙区(定数4) 自民が3議席を守る
 定数4を現職3人と新人2人が争った丸亀市選挙区では、立憲の米田さんがトップ当選。自民が3議席を守り、維新新人は及びませんでした。
〈開票結果〉
当選 米田晴彦さん(64)立憲民主党・現職  7927票
当選 山田正芳さん(59)自民党・現職    6967票
当選 川池秀文さん(68)自民党・新人    6766票
当選 山本直樹さん(75)自民党・現職    6393票
   井門裕子さん(42)日本維新の会・新人 5214票

坂出市選挙区(定数3) 維新新人が初当選
 定数3を現職3人と新人1人が争った坂出市選挙区は、維新新人の宮岡さんが2位で初当選。6期目を目指した西川さんが落選しました。
〈開票結果〉
当選 植條敬介さん(52)自民党・現職    6877票
当選 宮岡陽子さん(42)日本維新の会・新人 5921票
当選 尾崎道弘さん(77)自民党・現職    5288票
   西川昭吾さん(64)自民党・現職    4166票

4119OS5:2023/04/10(月) 21:10:04

善通寺市(定数2)は自民独占、仲多度郡第二(定数1)は現職が当選
 定数2を現職と新人3人で争った善通寺市選挙区は、自民党の新人と現職が当選。立憲は、今期で引退した現職が守ってきた議席を失いました。
〈開票結果〉
当選  山根千佳さん(45)自民党・新人   4054票
当選  氏家寿士さん(59)自民党・現職   3809票
    大西智晴さん(60)立憲民主党・新人 3445票

 定数1の仲多度郡第二選挙区は、現職の新田さんが新人との争いを制し、5回目の当選を果たしました。
〈開票結果〉
当選 新田耕造さん(73)自民党・現職 3822票
   天野里美さん(54)無所属・新人 2795票

観音寺市選挙区(定数3) 現職と新人2人が当選
 定数3を現職2人と新人3人が争った観音寺市選挙区は、自民党現職の城本さんが2期目の当選。新人の友枝さん、五味さんが続き、7期目の当選を目指した石川さんは落選しました。
〈開票結果〉
当選 城本宏さん(53)自民党・現職    5714票
当選 友枝俊陽さん(42)無所属・新人   5392票
当選 五味伸亮さん(42)国民民主党・新人 4536票
   合田隆胤さん(43)無所属・新人   4036票
   石川豊さん(81)自民党・現職    3919票

さぬき市選挙区(定数2) 国民・新人がトップ当選
 定数2に現職と新人2人が立候補したさぬき市選挙区は、国民・新人の三木さんがトップ当選。自民・現職の十河さんが議席を守りました。今回の候補者で最年少の山内さんは及びませんでした。
〈開票結果〉
当選 三木由美子さん(57)国民民主党・新人 7416票
当選 十河直さん(81)自民党・現職     5765票
   山内麻由さん(34)無所属・新人    3693票


小豆郡(定数2)は現職と新人、綾歌郡(定数1)は現職が当選
 定数2を3人で争った小豆郡選挙区は、現職の谷久さん、無所属・新人の小泉さんが当選。7回目の当選を目指した黒島さんが落選しました。
〈開票結果〉
当選 谷久浩一さん(55)自民党・現職  5616票
当選 小泉敦さん(40)無所属・新人  4859票 21年衆院比例(れいわ)出馬落選
   黒島啓さん(81)自民党・現職  3060票


 現職と新人の一騎打ちとなった綾歌郡選挙区は、無所属・現職の松岡さんが当選しました。
〈開票結果〉
当選 松岡里佳さん(42)無所属・現職 5349票 野党系で当選→自民会派入
   松内広平さん(44)無所属・新人 4374票

4120OS5:2023/04/10(月) 21:13:14
https://www.ohk.co.jp/data/25071/pages/
2023.04.10

新人3人当選の自民、議席増の国民、初議席獲得の維新…県議選で見えた「変化」とは?【香川】

香川県議会議員選挙が4月9日行われ、新たな顔ぶれが決まりました。

定数4に対して5人が立候補した丸亀市選挙区では、自民党新人の川池秀文さんが初当選。自民党は改選前の議席を守りました。

(丸亀市選挙区 川池秀文氏<自・新>)
「この地域が安全安心活力に富んだ地域となるよう頑張る」

(前川裕喜記者)

「全県で3人の新人が当選し、世代交代しながら第1党を守った自民党。一方、新たな風も吹きました。ポイントは代表の地元である国民民主党と日本維新の会です」

改選前と比べると、自民党は3議席減らし25議席に。一方、国民民主党は3議席増やし5議席に。立憲民主党を抑え第2党となり、県議会で代表質問の権利も獲得する見通しです。玉木雄一郎代表の地元、さぬき市など東讃で影響力がありますが、高松市や観音寺市でも勢力を伸ばしました。

(高松市選挙区 金藤友香理氏<国・新>)
「私と一緒に、ここから子供たちの未来のため、香川の未来のため共に歩んでください」

(国民民主党 玉木雄一郎代表)
「コロナを経験して、国と県と市の連携がすごく大切と痛感した。素晴らしい仲間を得たので、力を合わせて香川を変えたい」

また日本維新の会も、県議会では初めての議席を坂出市選挙区で獲得しました。

(前川裕喜記者)
「香川政界において潮目の変化を感じさせた県議選。県議会には多様な意見が届きやすくなり、活発な議論が期待されます。一方、地方だけでなく国政選挙での国民民主党、日本維新の会の影響力も大きくなりそうです」

4121OS5:2023/04/10(月) 21:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/945c582903d0f7bad8851c27b6510ec09aa6598c

県議選 各選挙区の開票結果【愛媛】
4/10(月) 2:29配信


南海放送
県議選 各選挙区の開票結果【愛媛】

きのう投票が行われた愛媛県議会議員選挙、各選挙区の開票結果です。

【四国中央市選挙区(定数3)】
当選 自民・現 鈴木俊広氏 8321票
当選 無・新  石川剛氏  6983票
当選 無・新  井川剛氏  5603票
落選 自民・現 森高康行氏 4437票
落選 立憲・新 茨木淳志氏 3355票
落選 無・新  森高大輔氏 2296票
落選 無・新  宮崎清氏   400票
前市議で、ともに50代の新人2人が初当選しました。
このうち石川氏は、引退した自民党現職宇高氏の後継として支持基盤を受け継ぎ、選挙戦を優位に進めました。
10回目の当選を目指し、防災対策などを訴えた現職森高康行氏ですが、前市議の新人・井川氏に1000票あまり及ばず、落選しました。


【新居浜市選挙区(定数4)】
当選 自民・現 大石豪氏  8249票
当選 無・現  古川拓哉氏 8156票 愛媛維新の会
当選 無・現  石川稔氏  7233票 野党系
当選 無・新  永易英寿氏 6059票 自民推薦
落選 立憲・現 西原司氏  5966票
労働組合の活動が活発な地域ですが、当選2回の立憲民主党・西原氏が自民党が推薦する新人に僅差で敗れ、貴重な議席を失う結果となりました。


【西条市選挙区(定数4)】
当選 自民・現 明比昭治氏  7790票
当選 自民・現 渡部浩氏   7206票
当選 自民・現 黒川理恵子氏 6303票
当選 無・現  塩出崇氏   5400票 愛媛維新の会
落選 立憲・新 白石小夜氏  4235票
落選 参政・新 八木邦靖氏  1973票
現職4人が手堅く票をまとめ、それぞれ当選を決めています。去年の参議院議員選挙に立候補した八木氏ですが、いわゆる“参政党の風”が無い中、支持を広げることが出来ませんでした。


【今治市・越智郡選挙区(定数6)】
当選 自民・現 福羅浩一氏 14095票
当選 無・新  村上信太郎氏 8142票
当選 立憲・現 菅森実氏 8118票
当選 無・現  越智忍氏 7602票 愛媛維新の会
当選 無・新  小畠源氏 4826票
当選 維新・現 西岡新氏 4530票
落選 参政・新 北貞丈氏 1856票
福羅氏は造船や海運業などの票を手堅くまとめ、トップ当選。
衆議院議員村上誠一郎氏の元秘書、村上信太郎氏が2番目の得票数で初当選しました。
今回の統一地方選で、主に関西で躍進した日本維新の会。
県内では西岡氏のみが当選しています。

4122OS5:2023/04/10(月) 21:28:01

【松山市・上浮穴郡選挙区(定数16)】
当選 公明・新 乗松幸子氏 9954票
当選 無・現  中野泰誠氏 9556票 会派所属なし
当選 無・現  菊池伸英氏 8815票 会派所属なし
当選 自民・現 戒能潤之介氏8721票
当選 公明・現 木村誉氏  8586票
当選 自民・現 三宅浩正氏 8344票
当選 立憲・新 檜垣良太氏 8118票
当選 自民・現 松尾和久氏 7907票
当選 共産・現 田中克彦氏 7728票
当選 自民・現 帽子大輔氏 7649票
当選 公明・現 笹岡博之氏 7497票
当選 自民・現 川本健太氏 7415票
当選 無・現  武井多佳子氏7024票 1人会派
当選 自民・現 山崎洋靖氏 6574票
当選 無・現  西原進平氏 6142票 志士の会
当選 無・新  岡田教人氏 5890票
落選 無・現  横田弘之氏 5620票 愛媛維新の会
落選 参政・現 浅湫和子氏 4534票 元民主系
落選 国民・新 浅岡志麻氏 4216票
落選 維新・新 国本健広氏 3918票
落選 無・新  井上泰弘氏 1742票
落選 無・新  品川真由美氏1022票
公明党の組織力を生かし、新人・乗松氏がトップ当選しました。
乗松氏を含め、新人3人が初当選した一方で、当選8回を数える横田氏が落選しています。


【伊予郡選挙区(定数2)】
当選 自民・現 松下行吉氏 7225票
当選 無・現  大政博文氏 6239票
落選 参政・新 池田幸子氏 3181票
現職2人に参政党の女性新人が挑む構図となりましたが、いわゆる“参政党の風”が無い中、池田氏は支持を広げられませんでした。


【宇和島市・北宇和郡選挙区(定数4)】

当選 自民・現 毛利修三氏 7716票
当選 自民・現 中畑保一氏 7120票
当選 自民・現 高山康人氏 7104票
当選 無・新  山本太一氏 7086票
落選 立憲・新 和田三恵氏 4297票
落選 無・新  増井裕昭氏  354票
引退を表明したものの、告示直前に立候補した毛利氏が、知名度や実績を活かしトップ当選しました。
保守支持層の多い地域ということで、立憲民主党の新人和田氏は苦戦となりました。

4123OS5:2023/04/10(月) 21:42:35
熊代昭彦元代議士が落選してますね
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20230410023500.html
岡山市議 新たな46人決まる 自民1減立民1増、公明は維持
2023/04/10 02:35山陽新聞

岡山市議 新たな46人決まる 自民1減立民1増、公明は維持

山陽新聞

(山陽新聞)

 岡山市議選は9日、即日開票され、46人の新たな顔触れが決まった。

 内訳は現職34人、新人12人。党派別では自民は公認した18人のうち17人が当選し、改選前から1議席減らした。推薦した4人は全員当選した。立憲民主は3人が当選し、1議席増やした。日本維新の会は初の1議席を獲得。公明は8人が当選して勢力を維持した。5人が立った共産は1議席を減らした。国民民主が推薦した無所属の1人も議席を得た。

 政令指定都市に移行し、県議選と同じ日程で行われるようになって4度目の市議選。北区(定数20)25人、中区(同9)11人、東区(同6)7人、南区(同11)14人と前回2019年より6人多い計57人が立候補し、物価高騰対策や子育て支援、地域振興などを巡って舌戦を繰り広げた。

 投票率は37・29%で過去最低だった。

◇ 開票結果 ◇

=選管最終=

■北区(定数20-立候補者25)
当5847 二嶋宣人 52自現
当5112 鬼木のぞみ 62無現
当4694 森山幸治 48立現
当4654 吉本賢二 51自現
当4577 和気健 75自現
当4521 田中のぞみ 47共現
当4320 難波満津留 59自現
当4166 長岡将克 51公新
当4080 則武宣弘 64公現
当4022 森田卓司 70無現
当3967 赤木一雄 64自現
当3939 柳井弘 57自現
当3890 松田隆之 71無現
当3497 前島慶太 26維新
当3477 中島純 27無新
当3431 大月晴一 65無新
当3153 松田安義 63公現
当3142 太田栄司 57無現
当3128 安東真理 52無新
当2826 小川信幸 65自現
 2521 竹原美佐子 48無新
 2497 長井孝介 48参元
 1902 余江雪央 45共新
 1360 尾上武志 50無新
  569 鎌倉豪 42諸新

■中区(9-11)
当6799 国友彩葉 31立新
当6303 高橋雄大 41無現
当4701 三木亮治 69自現
当4383 林潤 52共現
当4303 松本好厚 65自現
当3650 林敏宏 49公現
当3617 桑田桂子 55公新
当3438 土田貴行 57無新
当2875 花岡栄太郎 56自現
 2392 熊代昭彦 83無現
 1471 入江恵未 40無新

■東区(6-7)
当6620 成本俊一 72自現
当5005 岡崎隆  57自現
当4901 早野賢一 45公新
当3758 宿女和子 38共新
当3569 小林寿雄 64無現
当2643 山田正幸 72自現
 1955 岡本正志 64無新

■南区(11-14)
当4627 川上智美 52立新
当4419 平元道隆 45公現
当4158 川本浩一郎48自現
当4050 福吉智徳 59公現
当3987 柳迫和夫 55無現
当3894 田口裕士 63自現
当3464 高成壮磨 27無新
当3437 宮武博  76自現
当3244 東毅  47共現
当3229 江田厚志 33自現
当3006 藤原哲之 75無現
 2889 千間勝己 73自現
 1820 佐藤人海 76無元
  448 佐藤大樹 60無新

4124OS5:2023/04/10(月) 21:46:27
https://news.goo.ne.jp/article/tsk_tv/region/tsk_tv-2023041000011137.html
【統一地方選】鳥取県議選 激戦区を戦った2人の「異色」候補 明暗が分かれる結果に…(鳥取・鳥取市)
2023/04/10 19:20
鳥取県議選。定数12に対して13人が立候補した鳥取市選挙区では2人の「異色」の新人候補の明暗が分かれる選挙結果になりました。

竹内陣営:
「100%の開票結果を申し上げます。平井伸治3613。坂野経三郎4738。竹内功2975。島谷龍司4602。以上です」

どよめく会場。4月9日夜、鳥取市内の事務所で開票を見守った竹内功さん。集まった支持者もその結果に落胆の表情です。

竹内功さん:
「私は13人の立候補者で最下位の得票数ということに確定しました。私自身の取組が十分でなくて、皆さんの期待に応えられず大変申し訳なく感じています」

竹内功さん:
「人生経験、政治経験。これをこれからの鳥取市のために、鳥取県議会の場で発揮させてくださいますようお願い申し上げます」

前の鳥取市長で参議院議員も務めた竹内さん。国政経験者としては「異例」の挑戦は叶いませんでした。

竹内功さん:
「参議院議員として国政の場で経験をしてきたことが自分の実現力を裏付ける一つの要素だったと理解しているが必ずしもそういうことばかりではないかもしれない


一方、その激戦の状況を作り出したのが。

平井伸治さん:
「きのう大阪帰ってたからね。落ちると思ってた。100%落ちると思ってた」

無所属の新人・平井伸治さん。知事と同姓同名の候補です。

平井知事:
「私は『知事候補』の平井伸治です。ここをくれぐれもお間違いなきよう。私ホンモノでございますので」

大阪府出身ですが、同姓同名の知事がいる鳥取県に縁を感じ、鳥取市選挙区の無投票を避け、有権者が投票の機会を失わないよう立候補しました。

ティックトック配信しながら平井伸治さん:
「鳥取県議会議員選挙立候補してます平井伸治です」

選挙戦では、選挙カーを使っての街頭演説などを行わず、SNSを中心に自らの主張や政策を伝え、初当選を果たしました。

平井伸治さん:
「今回も200票程度は(知事と)間違った票はあるかもしれない。ただ『こいつ面白い、何かやってくれるんじゃないか』そういったものを(有権者が)感じてくれたのでは」

激戦区を戦った2人の「異色」候補。その明暗が分かれる選挙結果となりました。

4125OS5:2023/04/10(月) 22:41:59
https://www.fnn.jp/articles/-/511976
県議選47人決定 会派構成は「自民が最大勢力維持 」ほぼオール与党体制【愛媛】
テレビ愛媛
2023年4月10日 月曜 午後7:30
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県議選は9日に投開票され新人10人が当選。47人の顔ぶれが大きく変わりました。議会内のパワーバランスを示す会派構成をお伝えします。

最大会派の「自民党」は、現職1人が落選したものの15人と最大勢力を維持しました。さらに推薦した新人の会派入りで勢力の上積みも予想されます。

一方「自民党」から分裂した第2会派の「志士の会」は、現職全員が議席を守り9人になりました。一部の議員は今回自民から公認を受け立候補していて、今後の会派合流に向けた布石となるのか注目されます。

自民党県連・三宅浩正幹事長:
「やはり過半数会派を形成して、しっかりと政策を知事の側、行政と二人三脚でスピーディーに進めていく。これが愛媛にとって大きな利益になると確信しています」

志士の会・西原進平代表:
「(会派の)全員で入れるならば入ればいいのかなと思っております。会派のみなさん方と相談して決めていく。これが一番の問題だと思ってます」

第3会派の「愛媛維新の会」は1人が引退する中、代表の横田さんが落選し4人となりました。

「公明」は新人の当選で3人となり、議会で代表質問などができる交渉会派に必要な議席を確保しました。

県議会は共産党などを除き『オール与党』体制で、この構図は変わりません。

今回の県議選は投票率が38.06%と前回を2.33ポイント下回り、選挙戦のムードは低調でした。6回連続で過去最低の投票率を更新したことになります。中村知事も県民の関心の低さを心配しています。

中村知事:
「特に(県議会)議員選挙は人数も多いんですが、それだけの方々が一生懸命呼びかけても投票率が上がらない状況は大変残念に思う」

今回の県議選は人口減少や経済の回復など生活に身近なテーマが争点。知事は有権者の関心を高めるためには、候補者が「より具体的な公約」を示すことが大切と話しています。

また今回は13の選挙区のうち6つの選挙区で無投票。平成の大合併以降、最も多くなっています。県議会の役割や県政への関心が薄れる恐れもあり、今後の大きな課題と言えます。

4126OS5:2023/04/10(月) 23:28:02
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/292688
「被買収」事件の現職や自民の議席増減の行方は…【中国5県の県議選回顧】
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統一地方選2023

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20:30
(最終更新: 21:19)
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 統一地方選前半戦の中国地方5県議選は、10日未明に237議席が確定した。9日間の選挙戦では、人口減少や新型コロナウイルス禍後の経済回復などで論戦を繰り広げた。自民党は現職が相次ぎ落選して2019年の前回選より4議席を減らした一方、公明党は1議席、共産党は3議席増やした。全78選挙区のうち43・6%の34選挙区が無投票だった。5県議選をそれぞれ振り返った。

 ■広島 被買収事件で在宅起訴の現職当選

 19年の参院選広島選挙区の大規模買収事件後、初の広島県議選(総定数64)を迎え、「政治とカネ」問題が争点の一つになった。注目区は現職2人、元職1人、新人2人の計5人で争った広島市安佐北区(定数3)だった。事件を巡り公選法違反(被買収)の罪で在宅起訴された現職の渡辺典子氏(38)は、自民党を離党し無所属で立った。逆風を振り切り2位で4選した。

 現職は、いずれも自民党が安佐南区(同5)と府中市・神石郡(同1)で敗れた。河井克行元法相と妻の案里元参院議員の地盤だった安佐南区は9人が競う混戦になり、野党系候補から「政治とカネ」問題を追及された。府中市・神石郡は自民党支持層の奪い合いで無所属新人が勝利した。

 現職と新人の計4人が立った安芸郡(同3)は現職2人が先行する中、残る1議席を巡って新人2人が争う激戦になった。県議会最大会派で「知事与党」を構成する自民議連と、知事と距離を置く自民党広志会・つばさの2会派がそれぞれの新人を応援。自民党広志会・つばさが支援した新人が抜け出した。

 当選した64人の内訳は現職49人、元職1人、新人14人。新人14人のうち8人が元市議や元町議。他の6人も引退した県議の組織を引き継いでおり、地盤を持つ候補者が強みを示した。

 党派別では自民党が前回比3人減の29人。立憲民主党は1人で合流前の旧国民民主党の1人と同数、公明党も6人を維持した。共産党は1人増の2人で44年ぶりに複数議席を獲得した。

 無投票は11選挙区。1人区は全8選挙区のうち7選挙区で有権者の審判を受けずに当選者が決まった。残る4選挙区は県内最多の定数10の福山市、広島市内の3選挙区だった。投票率は過去最低の35・87%。一票を投じたのは48万4971人で、全有権者の21・1%だった。(河野揚)



■山口 自民、無所属の取り込み探る

 山口県議選(定数47)は国政与党の自民党が議席数を改選前の30から25に減らした。退潮のように見えるものの、無所属で初当選した6人中5人が自民党員で、取り込みを視野に入れている。全5人が当選した公明党を合わせると、全議席の7割超を占めそうだ。

 自民党は擁立した30人のうち現職3人と新人2人が涙をのんだ。党支持票の奪い合いに敗れたのが主な要因。米軍岩国基地問題が争点の一つになった岩国市・和木町(定数5)では4議席を維持した。

 周南市(同5)は、立憲民主党の現職と国民民主党の新人がそれぞれ県内唯一の党公認候補として議席を争った。26票差で4選を逃した現職は、11日に告示される衆院山口2区補欠選挙に立候補を予定する無所属元職を支援しており、影響を懸念する声もある。

 共産党は下関市と宇部市で現職2人が議席を守り、激戦の山口市(同6)で元職が議席を取り戻した。議席数は1増の3になった。県庁を舞台にした公選法違反事件への批判票も取り込んだとみられる。

 次の衆院選で山口県の小選挙区は1減の3選挙区になるため、補選後、自民党の公認調整は本格化する。林芳正外相の現3区の一部と故安倍晋三元首相の議席があった現4区が新3区になった。林氏が立候補するとの見方が強い新3区内の県議選結果は、今後を占う参考材料の一つになる。安倍派は現職5人が当選。林派は現職3人と新人1人が議席を得た一方で新人1人が落選した。(渡辺裕明)



■岡山 自民の現職5人が落選、都市部で敗北目立つ

 岡山県議選(総定数55)は自民党公認の37人のうち現職5人が落選した。岡山市北区・加賀郡、倉敷市・都窪郡、津山市・苫田郡・勝田郡など都市部の選挙で敗れるケースが目立った。この3選挙区と玉野市ではいずれも非自民党系の女性がトップ当選し、自民党の一部退潮も印象づけた。

 立憲民主党は2議席から1増の3議席、公明党が5議席から1増になる過去最多の6議席、共産党も2議席から1増の3議席とそれぞれ議席を増やした。国民民主党は1議席を守った。

 県議会会派は、自民党が無所属当選者を迎え入れてこれまで通り安定多数を維持する。民主・県民クラブは現在の8人から10人になる見通しだ。(中島大)

4127OS5:2023/04/10(月) 23:28:35


■島根 自民が7割維持/女性が過去最多5人当選

 島根県議選(総定数36)は、自民党の公認21人と推薦の無所属4人の計25人が当選し、議席の7割近くを占めた。

 自民党は、前回選に続く公認候補の全員当選とはならなかったが、勢力は25人と変わらなかった。一方で松江市(定数11)で公認7人のうち現職2人が落選。新人3人が当選し、世代交代が進んだ。県議会では今後、自民党の分裂選挙になった2019年の知事選の影響で二つに割れた会派が合流するかどうかも焦点になる。

 立憲民主党は公認1人と推薦2人、国民民主党は公認1人が当選。両党と連合島根が連携したが、議席増はかなわなかった。公明党、共産党はいずれも2議席を守った。

 女性の当選は過去最多の5人。新人は9人が議席を獲得した。鹿足郡(同1)は65票差、江津市(同1)は513票差の接戦で現職が逃げ切った。(高橋良輔)



■鳥取 自民が堅調/元鳥取市長が涙のむ

 鳥取県議選(総定数35)は自民党が堅調で、推薦4人を含め過半数の19議席を維持した。立憲民主党は引退する現職の後継が確保できず1減の7議席。公明党は3議席を堅持した。共産党は知事選候補と連携し、前回選で失った米子市の議席奪還を狙ったが及ばず、1議席維持にとどまった。

 12議席を13人で争った鳥取市では、現職知事と同姓同名の無所属新人が12位に滑り込んだ。勘違いして名前を書く有権者の続出を警戒した陣営が注意を促す場面もあった。元鳥取市長が涙をのむ結果になった。

 立候補者の総数は41人で過去最少、投票率も49・15%で過去最低を更新した。新人13人は全員男性で、女性の当選は前回と同じ5人だった。(小畑浩)

4128OS5:2023/04/10(月) 23:33:44
https://www.sankei.com/article/20230410-AA2ADX573VKEJNQQK7QY2WDKY4/?outputType=theme_localelection2023
知事と同姓同名 改名男性、鳥取県議に当選
2023/4/10 19:18
9日投開票の鳥取県議選で、平井伸治鳥取県知事(61)と同姓同名の候補が当選した。奈良県生駒市出身で鳥取には縁のなかった平井伸治氏(54)は「現職の知事と同じ名前だったので鳥取県に興味があった。無投票当選を止めたくて出馬した」と話している。

平井氏は、鳥取市選挙区(定数12)に無所属新人で出馬し、13人中12位で当選。選挙カーを使わず、動画投稿アプリで賃金格差の是正を訴えた。取材に「絶対に落ちると思っていた。当選したからには全力を注ぐ」と意気込んだ。

平井氏は過去に詐欺罪で服役経験があると明らかにし「逮捕歴があってもやり直せるのを示したい」と述べた。出所後に名前を「伸知」から「伸治」に変更したという。

4129OS5:2023/04/10(月) 23:36:41
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20230410/4030015736.html
県議選 松江選挙区で初当選 29歳県議の思い
04月10日 17時45分

9日投票が行われた県議会議員選挙で、激戦となった松江選挙区でトップ当選を果たした29歳の中村絢氏は一夜明けた10日、「若い人が目を光らせるような政治を実現させたい」と抱負を述べました。

今回の県議会議員選挙に初めて立候補した自民党の新人・中村絢氏は、定員11に対し13人が立候補して激戦となった松江選挙区で1万109票を獲得し、トップで当選しました。
29歳の中村氏は今回当選した議員の中では最年少です。
選挙から一夜明けた10日、中村氏は松江市の事務所で取材に応じ、「人口が急激に減る地域では生活も不便になり、本気で政治をしないと手遅れになると訴えたことが伝わったと思う。実績が全く無いのに得票が最も多くなったのはその期待の1票だと感じる」と振り返りました。
そのうえで、「私たちの世代は経済などが右肩下がりの時代で島根に人を呼び込むのも現実的に難しい。現状を少し変える政治では未来が無く、新幹線開業など、若い世代が目を光らせるような話を実現させるべく、責任を果たしたい」と抱負を述べました。
一方、県議会議員選挙の投票率が過去最低だったことについて「関心を持ってもらうために、政治に力があるんだと目に見える結果を出したい」と述べたうえで、議員として活躍する姿を見せることで若い人たちの政治への関心を高めていきたいと意気込みを語りました。

4130OS5:2023/04/10(月) 23:40:32
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/292278
国政選挙で4回敗北の大内一也さん、山口県議選で初当選 周南市の国民新人
00:48
(最終更新: 08:01)
 国政選挙に4回敗れ、必勝を期して臨んだ山口県議選の周南市で国民民主党新人の大内一也さん(49)が初議席を得た。当選が確実になると、周南市清水の事務所で「役に立ちたい思いで頑張った。これからしっかり働く」と意気込んだ。

 昨夏の参院選山口選挙区に敗れて間もなく、県議選への挑戦を決意。旧新南陽市域を足場に、あいさつ立ちを積極的にこなした。告示後は物価の高騰や人口減少の問題について提案型の主張をアピールし、支持を幅広く求めた。

 参院選では周南市で一定の得票があり、手応えはあった。現職5人、新人2人の7人で5議席を争った今回、地元の主な企業労組から手厚い支援を得たほか、党幹部も次々と応援に駆け付けた。同じく連合山口の推薦を得た立憲民主党現職と非自民票を奪い合う激戦となったが、初当選をつかみ取った。

4131OS5:2023/04/11(火) 18:37:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/846e27f443a97d0e4223b9c3325df4f3bf352692
前回知事選で分裂の島根自民 「オール与党」現職大勝で歩み寄れるか
4/11(火) 17:42配信


毎日新聞
当選確実が決まり、青木一彦参院議員(中央)の元へ駆け寄り感謝を伝える丸山達也氏(左)。右端は自民党島根県連の細田重雄会長=松江市殿町で2023年4月9日午後8時39分、松原隼斗撮影

 9日に投開票された島根県知事選は、共産を除く「オール与党」態勢の支援を受けた丸山達也氏(53)が、新人二人に20万票以上の大差を付けて再選された。2019年の前回選は44年ぶりに保守分裂となり、県議会の自民党は分裂状態が続いている。今回、一丸となって丸山氏を支援したのを機に、元のさやに戻ることはあるのか。


 9日午後8時すぎ、丸山氏の当選確実が決まり、松江市内のホテルの壇上で万歳をする支援者の中に自民党の青木一彦参院議員(鳥取・島根選挙区)の姿があった。前回選で、青木氏は対立候補を支援していた。

 この日、万歳を終えてマイクを握った青木氏は丸山氏の2期目を「先頭に立って協力していく」と約束。丸山氏は青木氏の元へ駆け寄るとグータッチをして喜び合い、支援への感謝を伝えた。3月23日の告示日も青木氏は前回選で同じく対抗馬を推した県議らと丸山氏の第一声に駆けつけ、「自民党も一枚岩になって戦っていく体制が整った」と強調した。

 自民の若手・中堅県議らが担いだ丸山氏が国会議員らが選んだ自民推薦候補に競り勝って初当選した後、党本部の意向に沿って対立候補を推したベテラン県議らは最大会派の「自民党議員連盟」を出て、新会派「県議会自民党」を結成。以後、県議会では自民系会派が二つに割れている。

 関係者によると、県内の党員からは再合流を望む声が上がっているという。そんな中、互いに歩み寄りの動きも見られた。20年8月の党県連大会では、丸山氏を支援した県議らの処分見送りを決定。22年夏の参院選では丸山氏が青木氏の応援演説に駆けつけ、雪解けムードを印象付けた。

 22年11月、丸山氏が再選を目指して出馬表明すると、自民党議員連盟の五百川純寿(いおがわすみひさ)会長(74)と、県議会自民党の森山健一会長(69)がそろって記者会見を開き、ともに丸山氏の支援を発表した。森山会長は丸山県政を「積極的に新型コロナ対策を講じてこられた」と評価。自身は23年春の県議選に出馬しないことを前提に、「4月に新議員が誕生した時には会派を一本化してもらいたい」と期待感をにじませた。五百川会長も「政策面で(両会派に)大きなギャップはなかったと思う」と述べている。

 県議会自民党では、連続9期務めた森山氏とともに、14期務めた重鎮の細田重雄県連会長(85)も今春で引退。知事選と同日、投開票された県議選で、自民は新人5人が当選した。世代交代は進みつつある。

 この4年、「県政野党」だった県議会自民党は議会の委員長ポストを回されず、「冷や飯」を食わされてきた状態。分裂したままでは今後、新たな火種を生みかねないとの懸念もある。一方、自民党議員連盟内の一部からは「(県議会自民党と)一緒になりたいとは思わない」と否定的な意見も。丸山氏大勝を受けて、今後の動向が注目される。【松原隼斗、目野創】

4132OS5:2023/04/13(木) 20:58:24
徳島
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/feature/CO064756/20230410-OYTAT50000/
<上>県民の閉塞感に主張合致
2023/04/11 05:00
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支援者の前に選挙戦と同じカジュアルな姿で登場した後藤田氏(9日、徳島市で)=近藤誠撮影

 「腹は固まった」。後藤田正純氏(53)が周囲に知事選に立候補する意向を伝えたのは、自民党衆院議員だった昨年10月のことだ。

 4年前の前回知事選で、現職の飯泉嘉門氏(62)への多選批判や対抗馬への支援を巡り自民県連と対立を深めていた後藤田氏は、2021年10月に行われた衆院選で初めて小選挙区での敗北を喫した。同年12月には長く所属した石破派が派閥を解消。後藤田氏の関係者は「国政にいてもおもしろくないのでは、と感じるところがあった」と振り返る。

 後藤田氏は自民衆院議員出身の大村秀章・愛知県知事らと意見交換を重ねた。大村知事から「絶対に国会議員よりやりがいがある」という言葉をもらったという後藤田氏は「国会に未練はない。俺は知事の方が向いている。徳島からどんどんとがったことをやってやる」と自分に言い聞かせるかのように、周囲に語った。

■「地上戦」に不安
 およそ15年前から後藤田氏の選挙に携わるようになったという陣営担当者は「今回の知事選ほど有権者の反応がいい選挙はなかった」と語るが、当初は「地上戦」に不安を抱えていたという。

 今年1月、後藤田氏が衆院議員を辞職した直後に後援会が解散し、動員が見込めなくなったためだ。それでも、後藤田氏や数人がアイデアを出し合い選挙戦術を練った。「候補者名を連呼するウグイス嬢は不要」「選挙ポスターは私服姿で街の景色を入れたデザインに」「候補者はスーツではなく、ニットに白色のチノパンを」――。

 事務所が県民を対象に実施した世論調査で「徳島には20年間、 閉塞へいそく 感が漂っている」という意見が多かったことを踏まえ、飯泉県政への批判票の受け皿となることを目指して「県政刷新」や「新時代」といったフレーズを採用した。1期あたり3120万円の知事退職金の廃止や県立の「徳島文化芸術ホール」(仮称)の事業規模の見直し、ホールの建設に伴うJR牟岐線の新駅設置計画の中止を発信し、論戦をリードした。

 「手伝いたい」。事務所には訴えに共感し、サポートを申し出るボランティアが日に日に増えていったという。多くの人たちが「新時代カウントダウン」と記した青色のプラカードを持ち、徳島や阿南、板野などの市町で草の根の「地上戦」に取り組んでくれた。

4133OS5:2023/04/13(木) 20:58:34

■無党派層へ浸透
 読売新聞社が投票日の9日に県内の56か所の投票所で実施した出口調査では、後藤田氏は無党派層の4割以上から支持を集め、三木亨氏(55)の3割弱、飯泉氏の2割弱を圧倒した。さらに自民支持層では、県連から推薦を得ていた飯泉氏が2割強しか固めることができなかったのに対し、後藤田氏は4割超に浸透していた。

 後藤田氏の陣営は、無党派層への支持拡大を目指しつつ、選挙戦後半には知名度の高い自民の小野寺五典・元防衛相を応援に投入。自民支持層にも効果的にアプローチした。

 出口調査で5期20年の飯泉県政への評価を聞いたところ、「評価しない」が36%となり、「評価する」(31%)を上回った。後藤田氏は「評価しない」と答えた人の6割近くをまとめただけでなく、「評価する」と答えた飯泉県政支持層の3割近くにも食い込むことに成功した。

 徳島市の不動産業の男性(68)は「飯泉県政は評価しているが、後藤田さんが『しっかりと結果を出す政治を取り戻す』と宣言してくれたのがよかった」と知事選では後藤田氏に投票したと説明。東京から同市に戻ったという会社員男性(35)は「中心部の衰退がひどく、飯泉さんは20年間何をやっていたんだろうと思った。後藤田さんなら新しい風を吹かせてくれそう」と話した。

 陣営幹部は「県民が抱える閉塞感に、本人の主張がタイミングよく合致した」といい、後藤田氏は「『変わらなきゃいけない』『もっと挑戦してほしい』という県民の熱量を感じることができた」と語った。

 知事選の投開票から一夜明けた10日午前、初当選を果たした後藤田氏は同市内の事務所で記者団の取材に応じ、知事就任に向けた作業を開始したことを明らかにした。当選後には、松野官房長官や衆院議員時代に所属した茂木派会長の茂木幹事長と電話でやりとりし、「協力したい」との言質を得たという。

 「いよいよ新時代を迎えたな」。新知事に就任する来月18日、後藤田氏の政治家としての「第2章」がスタートする。

飯泉県政5期20年に幕
 6選を目指した飯泉氏と陣営は追い込まれていた。「『後藤田氏では県政が後退する。三木氏では停滞する。あと1期やらせてくれ』とお涙頂戴で訴えるしかない」。選挙戦中盤の4月に入り、陣営は自治体の首長からこう提案を受けたという。

 前回の知事選では次点に約3万6000票差に迫られた飯泉氏だったが、今回は自民で国会議員を務めた後藤田氏と三木氏の2人が出馬。当初は、「県政批判票」が分散し、飯泉氏に有利に働くとの見方もあったが、そんなムードは一変していた。

 飯泉氏を推薦した自民県連は、中西祐介参院議員(徳島・高知選挙区)らが一緒に街頭に立ったものの、自民支持層の引き留めにつながるような大物や党幹部を呼ぶことはなかった。

 県議選徳島選挙区を戦っていた自民のある現職は「飯泉と言っていたら私たちも勝てない」と漏らし、陣営関係者は「県民の不満に気付くことが遅すぎた」と嘆いた。飯泉氏が掲げた四国新幹線の誘致や新たなプレミアム付きクーポン券の発行も有権者に響く政策にはならなかった。

 選挙戦最終日の8日。JR徳島駅では、飯泉氏の隣で妻が声をからして支持を訴えかけていた。「飯泉は未来を見据え、この先も徳島のために働くことを誓います。どうぞよろしくお願いします」


 9日に投開票された知事選で新知事が生まれ、5期20年続いた飯泉県政に幕が下りることになった。選挙の舞台裏や今後の展望を探る。

4134OS5:2023/04/13(木) 20:59:37
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/feature/CO064756/20230411-OYTAT50015/
<下>事業見直し 揺れる県
2023/04/12 05:00
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花びらを重ねたような外観デザインの「徳島文化芸術ホール」(仮称)のイメージ=県提供
定例記者会見に臨む内藤市長(徳島市役所で)

 20年ぶりとなる新知事の誕生に、県庁内は動揺している。職員は3151人。2003年から5期20年続いてきた飯泉県政しか知らない中堅、若手職員にとっては、初の「社長交代」だ。

 飯泉嘉門知事(62)は今年度の一般会計当初予算案を必要最小限度の骨格予算とし、今月1日付の人事異動も最小限にとどめていた。過去の選挙前と同様、当選後にさらなる対応を行うことを見据えた措置だったが、来月17日に県庁を去ることになった。

 今後、庁内では政権移行に向けた動きが本格化することになる。ある県幹部は「トップの引き継ぎを行うのも久しぶりで経験がない職員が多い」といい、「通常業務に加え、当面は『飯泉路線』からの転換に関する仕事に追われることになるだろう」と述べた。

■「ストップが民意」

 「県民目線で考えれば、ホールも新駅もこの40日間でストップするはず。民意だから」

 初当選から一夜明けた10日、取材に応じた後藤田正純氏(53)は5期目の任期を残す飯泉知事に注文を付けた。その上で、「県から方向性が示されなければ、就任後速やかに公約を果たしたい」と宣言した。

 知事選で大きな争点となったのが、県が徳島市役所近くに整備を計画する「徳島文化芸術ホール」(仮称)と新ホールの建設に伴うJR牟岐線の新駅設置構想だ。

 新ホールは、県都である徳島市内に大規模な公立の音楽ホールがないことから県と市が連携。県が、市立文化センター跡地の市有地の無償提供を受け、2000席と400席の二つのホールを備えた施設を建設する計画だ。新駅は新ホールへの交通の便の向上とともに牟岐線の維持も目的とし、県側が建設費用を負担する請願駅として整備することを目指している。

 後藤田氏は選挙戦で新ホールの整備費206億円が「高すぎる」と見直しを主張。新駅構想については「JR徳島駅から徒歩10分以内に必要ない」と中止を掲げた。

 後藤田氏は10日、新ホールの整備予定地は変更しないとしつつ、「資材、物価高騰のなかで、本当にあの値段、設計でできるのか」と指摘。花びらをイメージしたテラスを多数配置するデザインを挙げ、「景観ではなく、機能を中心に考え直す」として就任後、有識者会議を設けて具体的な検討を開始する方針を明らかにした。

■徳島市との協調は

 新ホールを「県市協調」の事業として県と連携してきた徳島市。内藤佐和子市長(39)は11日、知事選後初となる定例記者会見で、「県市で結んだ協定に基づき進めている」とし今後、県に整備の方向性を確認する考えを示した。

 「引き続き、県市の連携や協調の基に市政を推進する」と強調した内藤市長だが、後藤田氏との間には因縁がある。20年4月の市長選で後藤田氏は内藤市長と争った前市長を支援。今回の知事選で後藤田氏は、昨年、内藤市長のリコール(解職請求)を求める署名活動を実施した元市議らのグループから支援を受けた。内藤市長は「影響がどのように出るかわからないが、県民が選ばれた方なので、リスペクト(敬意)を持ちながら話をさせていただきたい」と淡々と語った。

 来年4月17日に任期満了を迎える内藤市長は、2期目を目指して市長選に立候補するかどうか態度を明らかにしていないが、内藤市長側の関係者はこう懸念を示した。「関係が悪化した場合、後藤田氏が自身に近い人物を擁立する可能性もあるのではないか」

推薦余波 自民県連に溝
 推薦した飯泉氏が敗れた自民党は敗戦処理に加え、新知事にどう 対峙たいじ するかという問題を抱えることになった。

 自民県連は当初、多選を理由に「6選に向けた支援はできない」と飯泉氏に事実上の引退勧告をしていた。しかし、参院選比例選の「特定枠」で処遇された三木亨氏(55)が県連の反対を押し切って知事選に挑む意向を表明。前回の知事選で飯泉氏の多選とともに県連批判を繰り返した後藤田氏も続いた。

 独自候補の擁立に失敗した県連は「どうしても後藤田に勝たせるわけにはいかない。三木にも特定枠の問題がある」として、飯泉氏の応援を決定。方針を180度転換して臨んだものの、飯泉氏は3位に沈む惨敗を喫した。

4135OS5:2023/04/13(木) 20:59:50

 さらに知事選と同じ9日に投開票された県議選では、那賀選挙区で県連会長の杉本直樹氏が落選。杉本氏は10日、県連幹部に辞意を伝えた。今月29日の県議の任期をもって引退する岩丸正史幹事長も辞表を提出。県連は、後任の調整を急いでいる。

 自民は公認候補22人のうち21人を当選させ、県議会(定数38)では第1党を維持することになったものの、知事には「どうしても勝たせるわけにはいかない」と挙げた人物が就くことになった。

 後藤田氏は10日、「反対のための反対ではなく、県民目線で具体的な案をお互い出し合う、当たり前の二元代表制を期待している」と述べ、県連側をけん制した。

 県議選で当選した自民のある新人は、後藤田氏の支援者らが集まっていた徳島市内のホテルを訪れ、一緒に知事選勝利を祝っていた。ベテラン県議は「まずは後藤田氏の出方を見極める必要がある」としつつ、「新人たちが後藤田氏とどのような距離感を取ろうとしているのか読めない」と漏らす。

 会派は一つにまとまるのかという不安を抱えながら、6月の定例会で後藤田新知事との論戦に臨むことになる。

(この連載は坂下結子、北野浩暉が担当しました)

4136OS5:2023/04/13(木) 21:13:06
自民議連 33→31→33程度
民主県政 14→14→14
公明議員 06→06→06
自民広志 07→04→05程度
自民議員 01→01→01
自民大志 01→00
共産党  01→01→02
広島令和 01→01→01

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/293870
主要3会派で過半数を維持 広島県議会展望 議長選は中本隆志氏が有力
20:18
(最終更新: 20:44)
 広島県議会は統一地方選の前半戦で新県議64人が決まり、30日から新たな4年の任期が始まる。湯崎英彦知事を支える最大会派の自民議連など主要3会派が過半数を維持し、引き続き議会運営を主導する見通し。一方、知事と距離を置く自民党広志会・つばさ(広志会)が議会運営に直接関与できる「交渉会派」(5人以上)に再浮上する可能性がある。議長は自民議連の中本隆志氏(広島市南区)の続投が有力視されるが、ほかにも擁立を目指す動きがある。

■会派構成
 県議会は現在、欠員6人で自民議連が31人と単独過半数を占める。連合広島推薦の県議たちでつくる民主県政会は14人、公明党議員団は6人で、この3会派が「知事与党」を形成する。広志会は4人、自民党議員会と共産党、ひろしま令和会の3会派は各1人。各会派は今回の改選で当選した元職と新人の計15人の取り込みを図っている。

 自民議連は1人が今期限りで引退し、2人が落選したものの、少なくとも新人5人を迎える見通し。2019年の前回選直後の33人と同規模になり、単独過半数を維持しそうだ。

 民主県政会は1人が引退し、後継の新人1人が入る。公明党議員団も3人が引退し、後継の新人3人が加入するとみられる。

 一方、広志会は1人が引退するが、元職1人と新人1人が新たに入り、計5人になる公算が大きい。5人になれば、議会運営委員会や各派代表者会議に加われる交渉会派になる。代表質問ができ、常任委員会の委員長ポストも得る可能性がある。広志会は前回選直後は7人いたが、19年の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡って略式起訴された3人が任期途中の昨年3月に辞職し、交渉会派の要件を失っていた。

 共産党は1人が引退し、新人2人が入る見込み。広志会と同様に湯崎知事に批判的な立場を取っており、執行部との質疑や議会運営で緊張感が高まる場面も出てきそうだ。

 残る新人2人はいずれも1人会派になる可能性がある。自民議連の中には「一定期間を置いて2人が望めば入会を認めるべきだ」との声がある。25日の会派届の締め切りに向け、駆け引きもあるとみられる。

■議長選
 議長選は5月9日に見込まれる県議会臨時会での実施が濃厚になっている。自民議連内には、この4年間議長を務めた中本氏を引き続き推す声が多い。

 当選8回の中本氏は自民議連会長などを歴任し、前回選後の19年5月に議長に就いた。複数の関係者によると、中本氏は岸田文雄首相と連携して広島市で来月ある先進7カ国首脳会議(G7サミット)を成功させるため、続投に意欲を示しているという。

 一方で自民議連の一部には、県教委の官製談合問題を巡り平川理恵教育長への追及が甘いなどとして中本氏の姿勢に不満もくすぶる。かつて3期12年にわたり同じ自民党県議が議長を続けた結果、会派内の不満が強まり分裂につながった経緯を踏まえ、期数の多い県議を中心に別の議長候補を擁立する動きもある。

 15年の前々回選後は、任期4年の間に自民議連の3人が交代で議長を務めた。ベテラン県議の一人は「議長になりたい県議たちと、中本氏の駆け引きが当面続く」とみる。

 自民議連の議長候補が決まれば、民主県政会と公明党議員団も賛同する方向だ。副議長は1年交代で任期4年のうち3年を自民議連から、残る1年を民主県政会から選出する慣例が続くとみられる。(河野揚)

4137OS5:2023/04/16(日) 16:09:02
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/369573
自民系2会派 合流不透明 島根県議会 25日に議連総会
山陰
2023/4/15 05:00
 島根県議会議員選挙の結果を踏まえ、県議会の自民系会派の構成を巡る動きが加速している。現状二つに分裂する中、最大会派・自民党議員連盟(五百川純寿会長、14人)が25日に新体制で総会を開くことを決めた。第2会派・県議会自民党(引退により会長不在、5人)や当選した自民系新人にも開催を案内しており、当日までに大勢が固まる見通し。ただ、考え方の違いなどから総会の案内をしていない議員も一部おり、懸案の両会派合流の行方はまだ見えない。

島根県議選 開票結果

 県議会の自民系会派は保守分裂の2019年知事選のしこりから、自民党議員連盟と県議会自民党の二つに分かれた。自民議連は丸山達也知事を担いだ議員が中心、県議会自民は同知事選で自民党推薦候補を推した議員などで構成。今回の知事選ではともに丸山知事を推し、選挙後の合流が現実味を帯びていた。

 一方、ここにきて政治的なスタンスの違いなどから、完全な合流は難しいとの見方が広がっている。

 関係者によると、自民議連に加わる条件として、...

4138とはずがたり:2023/04/16(日) 18:57:43

これなかなか衝撃の結果

4月9日 23:56
知事と同姓同名、平井伸治氏が初当選 県議選鳥取市選挙区 元鳥取市長竹内氏は落選
https://www.nnn.co.jp/today/230409/20230409203.html

 9日投開票の鳥取県議選鳥取市選挙区(定数12)で、無所属新人の平井伸治氏(54)が3613票で初当選を決めた。5選を決めた鳥取県知事の平井伸治氏と同姓同名の候補として注目を集めていた。

 無所属新人で元鳥取市長、元参院議員の竹内功氏(71)は2975票で落選した。 

 大阪府出身の平井氏は、立候補の記者会見で巨額詐欺事件で実刑判決を受けた過去を公表。「有権者の大きな判断材料。前科があっても更生し、選挙に挑戦できると示したい」と出馬理由を話していた。

 選挙戦では選挙カーを使用せずSNSなどで情報を発信。県民所得増や非正規労働者を中心とした層への県独自の助成などを訴えていた。

4139とはずがたり:2023/04/16(日) 19:57:14
(香川)県議選当選5人結成「国民民主党議員会」 県議会
https://www.shikoku-np.co.jp/dg/amp/article.aspx?id=K2023041400000003400
2023年4月14日

 県議会の国民民主党・無所属の会は13日、県議選で当選した同党の計5人で新会派「国民民主党議員会」を結成すると明らかにした。会長は山本悟史氏(高松)、幹事長は鏡原慎一郎氏(東かがわ)、政調会長は三木由美子氏(さぬき)。金藤友香理氏(高松)、…

4140OS5:2023/04/17(月) 17:32:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/397f3a01cda2f1cc10fcc70f52971dff5ca07c11
山口から岸家が消滅?世襲保守王国でまさかの接戦 “1勝4敗”あり得る補選情勢に自民真っ青
4/17(月) 14:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL
圧勝のはずが…(衆院山口2区補選、自民党候補の岸信千世氏)/(C)日刊ゲンダイ

 予想外の大激戦となり、23日投開票の衆参5補選に注目が集まっている。補選が行われるのは衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区、参院大分選挙区。15日、岸田首相が爆発物を投げつけられたのも、衆院和歌山1区の応援演説会場だった。


 当初は「最低でも3勝2敗、うまくいけば全勝もある」と余裕をかましていた岸田自民だが、この週末に発表された情勢調査に衝撃が走っている。

 共同通信が14、15日に電話調査や取材を基にして5補選の情勢を探ったところ、安倍元首相の死去で補選になった山口4区は後継の自民候補が引き離しているが、他の4選挙区は「接戦」だというのだ。読売新聞が13〜15日に実施した調査でも、自民優位は山口4区だけで「4選挙は接戦」だった。つまり、自民の「1勝4敗」もあり得る情勢なのだ。

「もともと野党系が強い参院大分補選の激戦は予想されていたが、大分は取りこぼしても4勝1敗かとみられていました。とりわけ山口2区は楽勝だと誰もが思っていた。自民が議席を独占する保守王国の山口で、2区はもともと安倍さんの実弟・岸信夫前防衛相の選挙区。岸さんが健康問題で引退を決め、長男の信千世さんが地盤を引き継いだ。いきなりホームページで家系図を自慢して炎上しましたが、安倍さんの弔い合戦の様相もある補選で、圧勝は揺るぎないはずでした。すんなり“次の選挙”の公認を勝ち取るために、得票率で4区をどれだけ上回れるかだけが焦点だったのです」(自民党関係者)

衆院選「4→3」減区問題も影響
父・岸信夫前防衛相(左)の引退で、地盤を引き継いだ長男・信千世氏だが…(C)日刊ゲンダイ

 次の衆院選から山口の選挙区は4から3に減区される。公認は現職優先が原則だから、絶対に勝てるこのタイミングで岸家は世襲したという見方もある。それが、まさかの接戦。

 岸信千世氏は岸家と安倍家の血を引く政界サラブレッドだが、山口は世襲政治家だらけということも問題を複雑にしている。1区の高村正大氏も、3区の林芳正氏も世襲。さらに、引退した河村建夫元官房長官の長男・建一氏も国政を目指してリベンジを狙う。

 河村建夫氏は21年に山口3区の公認争いで林に敗れ、長男で秘書の建一氏を比例中国ブロック単独で立候補させることを条件に引退を表明。ところが、県連会長だった岸信夫氏が「山口県連とは何ら関わりのない候補」と建一氏を切り捨て、同ブロックの杉田水脈氏を「名簿上位登載にご配慮を」と党本部に要請。急きょ比例北関東ブロックに回された建一氏は落選し昨年の参院選でも全国比例で当選かなわず浪人中だ。

「杉田水脈を当選させたい安倍さんが弟の信夫さんをけしかけて、河村家を山口から追い出したと地元では言われとる。河村家の支援者は安倍家・岸家への恨みが深いから、岸信千世を全面支援なんてできるわけがない。信千世が圧勝ならどうしようもないけど、情勢調査で接戦となると、いろんな動きが出てくる。もし信千世が落選すれば、中ぶらりん状態の建一が2区に名乗りを上げる余地も生まれるからね。高村家もライバルをひとりでも減らしたければサボタージュでしょう。もちろん、林家だって選挙区調整を考えたら信千世はいない方がいい。岸陣営は、都内で病気療養中の父・信夫さんが選挙区入りできていないことも響いとるね」(地元関係者)

 山口から、立派な家系図の岸家が消滅する可能性も出てきた。

4141とはずがたり:2023/04/17(月) 23:13:43

自民系2会派 合流不透明 島根県議会 25日に議連総会
山陰
2023/4/15 04:00
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/369573
 島根県議会議員選挙の結果を踏まえ、県議会の自民系会派の構成を巡る動きが加速している。現状二つに分裂する中、最大会派・自民党議員連盟(五百川純寿会長、14人)が25日に新体制で総会を開くことを決...

4142OS5:2023/04/18(火) 20:59:33
4票差で落選して、同じ党の候補者が死亡して繰り上げ当選
って、なかなか凄い展開ですね。
でも55歳はまだ若いですね
https://news.ksb.co.jp/article/14888173
岡山県議の高橋戒隆さん(55)が肝不全のため死去 4月9日の県議選で7選決めた直後
2023/4/18 19:11
 岡山県議会議員の高橋戒隆さんが4月18日、倉敷市の自宅で肝不全のため亡くなりました。55歳でした。

 高橋さんは、1999年から6期連続で県議会議員を務め、2018年には議長に就任しました。

 4月9日投開票の県議選では倉敷市・都窪郡選挙区で7回目の当選を果たしたばかりでした。

 県選挙管理委員会によりますと、高橋さんの死去に伴い、同選挙区で次点となっていた自民党の現職、遠藤康洋さんが繰り上げ当選する見込みです。



倉敷市・都窪郡
定数14
当11,103 7.5%須増伸子 56歳 共産現
当10,859 7.3%中塚周一 49歳 自民現
当10,645 7.2%柳田哲  65歳 無所属現 前回民主系会派
当10,488 7.1%井出妙子 56歳 公明新
当10,224 6.9%高橋戒隆 55歳 自民現  死去
当10,102 6.8%千田博通 72歳 自民現
当10,015 6.8%秋山正浩 47歳 無所属現 前回民主系会派
当09,714 6.6%佐古一太 41歳 無所属現 前回会派所属なし
当09,240 6.2%鳥井良輔 47歳 立民現
当08,964 6.1%小田圭一 62歳 自民現
当08,768 5.9%角屋忍  47歳 公明新
当08,589 5.8%吉田徹  63歳 公明現
当08,505 5.7%渡辺英気 66歳 自民現
当08,062 5.4%蓮岡靖之 58歳 自民現
落08,058 5.4%遠藤康洋 61歳 自民現 繰り上げ当選
落04,780 3.2%真田意索 38歳 参政新

4143とはずがたり:2023/04/19(水) 08:48:40

トップ失い、割れた安倍後援会 県議選で対決「ノーサイドは無理」
https://www.asahi.com/articles/ASR4B0DTVR48TZNB00B.html?iref=pc_rellink_01
有料記事統一地方選挙2023
太田原奈都乃 水田道雄 大藤道矢2023年4月10日 6時00分

 9日に投開票された山口県議選の長門市区(定数1)は、4選を目指す自民現職が、無所属新顔との一騎打ちを制した。長門は故・安倍晋三元首相のルーツの地。保守地盤の分裂には、「一強」と称された権勢を誇った安倍氏の不在が影を落としていた。

岸家と安倍家の後継選挙、異なる景色 「濃いブランド」「旗がない」

 「本当に苦しい、苦しい戦いでございました」。9日夜、当選の報を受けた現職の笠本俊也氏(50)は万歳を繰り返した。一方、落選した新顔の中島修二氏(57)は「力不足で申し訳ない」と支援者に頭を下げた。

 昨年7月に銃撃されて亡くなった安倍氏の選挙区、衆院山口4区は下関市と長門市からなる。日本海に面し、3万5千人が住む長門市は、多くの地方のまちと同様、高齢化と人口減少の課題に直面している。

 童謡詩人の金子みすゞが市内の港町で生まれ育ったことでも知られるが、長門は安倍氏のルーツの地でもある。安倍氏自身は東京出身だが、衆院議員だった祖父の寛、父親の晋太郎元外相は長門が地元で、熱心な「安倍シンパ」は多い。
一部は中島氏を支持、「保守分裂」に

 晋太郎氏の代から続いた安倍…

4144とはずがたり:2023/04/19(水) 08:49:32
>>4142
茅ヶ崎の方では候補者がなくなり補充もありましたね。。

4145とはずがたり:2023/04/19(水) 08:49:59
山口県議選で安倍系5議席、林系は4議席 競合の「衆院新3区」内で
https://www.asahi.com/articles/ASR4B0SNJR49TZNB00M.html
有料記事統一地方選挙2023
2023年4月10日 7時00分

 山口県議選が9日、投開票され、新たな県議47人が決まった。衆院小選挙区定数の「10増10減」で、次の衆院選から選挙区が4から3に減る山口県。林芳正外相と故・安倍晋三元首相のそれぞれに近い勢力が競合する「新3区」に含まれる選挙区では、改選前と比べて「林系」が1議席減らし、「安倍系」は維持した。

トップ失い、割れた安倍後援会 県議選で対決「ノーサイドは無理」

 次期衆院選の新3区では、現3区の大半の地域と現4区が一つになる。現3区に議席を持つ林氏と、11日に告示される現4区の補選に立候補する安倍氏の後継候補が、自民党の公認をめぐって争う可能性がある。

 新3区に含まれるのは5市1町の5選挙区で定数計15人。朝日新聞の取材では、安倍氏に近い現職5人が全員当選し、林氏に近い現職3人と新顔1人が当選した。

 ただ、無投票だった萩市・阿…

4146OS5:2023/04/19(水) 19:21:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/adebe1d11c8c697231bc9f6122de0e35712f1f36
県議会議員選挙で当選した6人が新会派を結成【徳島】
4/18(火) 18:28配信
今月9日の徳島県議会議員選挙で当選した6人が、新しい会派「グローカルplus」を結成し、18日、徳島県議会事務局に届け出ました。

徳島県議会の新しい会派「グローカルplus」は2期目の浪越憲一議員、大塚明廣議員に加え、今回初当選となった岸本淳志さん、川真田琢巳さん、近藤諭さん、沢本勝彦さんの6人で結成されました。

新会派で会長を務める浪越憲一議員は、結成届けを出した後、後藤田次期知事へのスタンスについて次のように述べました。

(新会派で会長を務める浪越憲一議員)
「(後藤田さんは)全県民が一人一人問いかけに応じて、一人一人が判断して、直接選挙で選ばれた知事。そこも含めて県民のご判断の下で並走していく、これが一番の認識」

徳島県議会では4人以上の会派の場合、会長幹事長会や議会運営委員会に構成メンバーとして出席できるなど、3人以下の少数会派とは発言権に違いがあります。

4147OS5:2023/04/20(木) 09:47:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad8ccd94fb7f87dfc62ab5feebecfb8224d3ba54
「保守王国」で主導権を争ってきた二大勢力「下関戦争」が再燃 “元自民党副総裁”の見る選挙戦【山口発】
4/19(水) 16:02配信



4月11日に告示された衆・参、5つの補欠選挙。与野党双方が岸田政権の「中間評価」と位置づけ、選挙結果は今後の政権運営にも影響を与えるとみられている。中でも永田町が注目しているのが、2022年7月に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の地元、山口4区だ。

山口4区に5人が立候補
下関市と長門市をエリアとする山口4区では、無所属の新人2人に立憲民主党、自民党、政治家女子のそれぞれ新人合わせて5人が立候補している。

立憲民主党・有田芳生さん(71):
「統一教会」が自民党の政治家たちに近づいていくのは、日本の政治をゆがめることに目的があった。今度の選挙戦を通じて、皆さんと共に変えていこうではありませんか

自民党・吉田真次さん(38):
この補欠選挙は、志半ばで命を絶たれてしまった安倍晋三先生の無念さを思って、その御遺志を、そして魂を皆で継いで、皆がその気持ちになってこの選挙を戦っていくんだ

政治家女子48党・渡部亜衣さん(37):
気軽にもっと身近に政治を感じてもらえるように、これからもっとどんどん勉強していきます。私のことは嫌いでも政治家女子48党のことは嫌いにならないでください

立憲民主党から立候補しているのが、旧統一教会問題などを追及してきたジャーナリストで元参議院議員の有田芳生氏だ。出陣式には党本部から岡田克也・幹事長が駆け付け「有権者の良識が問われている選挙だ」と支援者らを鼓舞した。

強固な保守の地盤で街頭に立ち続け、有権者に対し地道に支援を訴える有田氏にその手応えを聞くと――。

立憲民主党・有田芳生さん(71):
有権者の皆さんも「新しい選択をしていいのかな」と言う声が広がりつつあるなと実感しています。どう判断されるのかっていうのは、ひとつの注目点かなと思いますけどね

4148OS5:2023/04/20(木) 09:47:45

「安倍の地盤を守る」
そして、安倍元首相の「後継」として選挙に臨むのが、元下関市の市議会議員・吉田真次氏。安倍元首相にとって悲願だった憲法改正や地方創生などを訴えている。

自民党・吉田真次さん(38):
安倍晋三先生が私たちに残してくださったもの。それを何とか皆さま方と一緒に意志を継承していきたい。その同じ気持ちを持った皆さまと一緒になって戦う補欠選挙である

市議会議員が、憲政史上最も長く首相の座についた「安倍晋三」という議員の後継者になった理由、そこには元総理の妻・昭恵夫人の存在があった。
選挙戦2日目、下関市で行われた個人演説会。昭恵夫人は、開会の30分以上前に会場に姿を現した。

テレビ西日本・楢崎春奈記者:
下関市内の個人演説会の会場に来ています。昭恵夫人は、会場内の支援者を回りながら声をかけています。時折、笑顔を見せながら支援者と交流しているようです

夫の非業の死を悲しむ間もなく迫られた後継者問題。「安倍家」の地盤を守るため、当初は昭恵夫人が後継者となる案も浮上したが、本人は早々に立候補しない考えを示し、2023年12月には、夫人自身の手で事務所の看板を下ろしていた。

安倍昭恵さん:
私も一生懸命、皆さんにお願いをして回っているところです。1人でも多くの方にお声をかけて頂き、圧倒的な勝利で、どうか国政の場に送っていただければと思います

「安倍の地盤を守る」…昭恵夫人の強い思いの裏には、次の衆院選で安倍元首相の地元である山口4区が消滅することへの危機感がある。次の衆議院選挙は「10増10減」で、山口では定数が1議席減らされるのだ。

元自民党副総裁が語る“対立の時代”
新たな選挙区では、先の衆院選で参議院からくら替えし、岸田首相の側近で次の首相候補との声もある林芳正・外相がいる。

安倍家と林家。対立の歴史は、安倍元首相の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代にまでさかのぼる。下関市を主要地盤とする晋太郎氏と義郎氏は30年近く、同じ選挙区で激しい戦いを繰り広げてきたのだ。
対立の時代を知る山崎拓・元自民党副総裁は――。

元自民党副総裁・山崎拓さん:
安倍家、林家、両家とも名門であり、「両雄並び立たず」で激しい争いをやっていた。両社とも大物だったので、全国でも屈指の重鎮同士が争う選挙区となっていた

結局、選挙制度が変わり、1996年に義郎氏が比例に回ったことで、表向きは「終戦」。しかし、世代が変わっても両家のつばぜり合いが続いていた。
安倍元首相の突然の死は、「保守王国」山口に何をもたらすのか?

――「安倍」の名前がなくなるが

元自民党副総裁・山崎拓さん:
もう、今度の補欠選挙で名前はなくなってるわけですよ。「安倍」という名前はなくなっている。世の習いでしょ、仕方がない。現世にいるものと、この世にいないものとの差が出ますよ、当然、出ますよ

――時代が変わっている?

元自民党副総裁・山崎拓さん:
時代が変わるんじゃなくて、実態が変わっているということ。要するに安倍さんには後継者がいない。「安倍姓」を名乗る後継者がいないというだけのこと

――安倍・林、両家への山崎さんの思いは?

元自民党副総裁・山崎拓さん:
僕は、安倍さんがいた「清和会」でも、林さんが属していた「経世会」でもなかったので、それぞれに関してどうということはない。大きく言えば「長州」。それは林芳正外相が引き継いでいくことになる。良しあしは別にして、林芳正外相が「長州」を引き継ぐということ

「現世にいるものと、この世にいないものとの差」。そして「安倍家」の名は消える――。昭恵夫人は安倍元首相の考えに近い人物を国政に送り出すことで、安倍家の存在を示し続けたいとの思いがあるのでは、と山崎さんは語る。

新たな時代の幕開けとなるのか、再燃した「下関戦争」で、保守王国の内部は大きく揺れている。

(テレビ西日本)

テレビ西日本

4149OS5:2023/04/20(木) 21:35:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/db07bd2c2975f70768cf3b48b82ee9892e68e41f
県議会の2会派が合流し新会派を結成【徳島】
4/20(木) 17:20配信
徳島県議会の「新しい県政を創る会」と「新風とくしま」の二つの会派が合流し、新しい会派「新しい県政を創る会」を結成。20日、県議会事務局に届けました。

4月9日の県議会議員選挙で当選した5人が所属します。

県議会の新しい会派「新しい県政を創る会」は「新風とくしま」の会長で8期目の庄野昌彦議員と「新しい県政を創る会」の会長で4期目の長池文武議員2期目の東条恭子議員、同じく2期目の仁木啓人議員、そして新人の竹内義了さんの5人で結成されました。

新会派で会長を務める仁木啓人議員は議会事務局に新しい会派の結成届を出した後、後藤田次期知事へのスタンスについて、次のように述べました。

(記者)
「新しい知事とはどう向き合う?」

(新しい県政を創る会会長・仁木啓人議員)
「我々は、県民ファーストは変わらず、やはり二元代表制の直接選挙で選ばれた知事と議会議員なので、是々非々の立場で県政の諸課題に取り組みたい」

2つの会派が合流し、合わせて5人の議員が所属する会派となったことから、4月18日に結成された新しい会派「グローカルplus」に続き、県議会本会議で代表質問ができる交渉会派となります。

4150OS5:2023/04/24(月) 19:06:51
https://www.asahi.com/articles/ASR4R678WR4LPTLC009.html
旧統一教会信者と明かした徳島市議が7選 「信者が支援」 無所属で
2023年4月24日 1時00分
 昨年7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件後、朝日新聞の取材に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者であることを明らかにし、徳島市議選に立候補した現職の美馬秀夫氏(73)は、7回目の当選を果たした。定数30を41人が争う激戦だったが、教団の信者の支援も得て議席を守った。

 美馬氏は1995年に無所属で初当選し、2015年以降は自民党公認で当選を重ねたが、今回は公認申請を出さず、無所属で立候補した。選挙戦に入る前、記者に「厳しい戦いだが、勝ち抜かなければいけない」と語り、教団の信者が名簿を作成するなど、これまで以上に熱心な支援を受けていると明かしていた。

 今月16日に徳島市内で開いた出陣式では、教団の名前には触れずに「教育の原点は家庭教育だ。親孝行と、兄弟仲良くするのが大事。そしてよい家庭をつくるために努力していくことが重要だ」と述べて支持を呼びかけた。

 美馬氏は市議選直前の3月議会で、性的少数者のカップルを結婚に準じる関係と公的に認める「パートナーシップ制度」について質問で取り上げ、教団関連の月刊誌「世界思想」の記事を引用しつつ「人間の根本法則に反する同性婚合法化につながる間違った考え方だ」と批判した。今後も教団の教義を意識した政治活動を続けるとみられる。



https://www.asahi.com/articles/DA3S15421083.html
「使命は教団の願いをかなえること」 信者の徳島市議、自民の傘のもと活動 党本部、「決別」宣言したが
有料記事

2022年9月20日 5時00分

 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と自民党の関係は、地方にも広がっていた。安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて党本部が「決別」を宣言するなか、ある自民市議が朝日新聞の取材に信者だと認め、教団の理念実現のため自民党の傘のもとで活動してきたと証言した。

 美馬(みま)秀夫・徳島市議(73)は1995…

4151OS5:2023/04/24(月) 19:07:07
https://www.topics.or.jp/articles/-/878176
元広島投手が松茂町議選トップ当選 川端さん「一球」から「一票」の重みへ
選挙
2023/04/24 18:00
 23日に投開票された松茂町議選で、新人ながらトップ当選を果たした元プロ野球広島カープ投手の川端順さん(63)=同町中喜来、スポーツ指導員=が24日、徳島新聞の取材に応じた。「野球選手の時は1球の重さを感じてプレーしてきた。これからは1票の重さを感じながら仕事をする考えだ」と語り、これまで培った経験を基に町の発展に取り組む意欲を見せた。

4152OS5:2023/04/24(月) 19:11:34
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/374009

【朝刊先読み!】最終議席は「くじ引き」 島根県知夫村議選 当選者の父も経験
山陰
2023/4/24 18:00
 23日投開票の島根県知夫村議選(定数8)には10人が立候補し、8番目の議席を争う候補者の票が同数となり、くじ引きで当選者が決まった。当選した並河孝成氏(75)=3期=は、父親が32年前の村議選...

4153OS5:2023/04/24(月) 19:22:15
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20230424/8000015778.html
県議会自民党会派合流 高山氏が議長へ
04月24日 18時57分

愛媛県議会で、6年前に分裂した自民党の2つの会派が24日開いた合同の議員総会で再び合流することを決め、県議会のおよそ3分の2の議席を占めることになりました。
また、これに伴い新しい議長候補に宇和島市・北宇和郡選挙区選出の高山康人氏を擁立することが複数の関係者への取材でわかりました。

愛媛県議会の自民党の会派は6年前、議長人事などをきっかけに「自民党」と「志士の会」の2つの会派に分裂しましたが、合流に向けた調整が進められてきました。
こうした中24日、2つの会派による合同の議員総会が開かれ、再び合流し新たな会派を結成することを決めました。
新たな会派は4月に投票が行われた県議会議員選挙で当選した新人を含めあわせて31人となり、県議会の47議席のおよそ3分の2を占めることになります。
また、これに伴い人事について調整した結果、新しい議長候補に宇和島市・北宇和郡選挙区選出の高山康人氏、副議長候補に今治市・越智郡選挙区選出の福羅浩一氏を擁立することが複数の関係者への取材でわかりました。
会派「自民党」の三宅浩正代表は「変動要因に満ちた本当に大変な世の中になっていて、今こそ政治の力が必要だ。会派合流がゴールではなく新しいスタートにしていきたい」と述べました。
会派「志士の会」の西原進平代表は「志士の会の全員で『一緒にやろうよ』と気持ちをしっかりと示していただいた。三宅代表の期待に添える時期だと思い、合流を決めた」と述べました。
新たな会派は5月1日までに、正式に県議会事務局に届け出るということです。

4154OS5:2023/04/24(月) 19:33:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/421117716e012746e3be4ba3f5c56cdbc3ebe2e9
愛媛県議会会派「自民党」「志士の会」が合流 過半数超える勢力に
4/24(月) 12:57配信

愛媛新聞ONLINE
愛媛県議会会派「自民党」「志士の会」が合流 過半数超える勢力に

 2017年から県議会会派が「自民党」と「志士の会」に分裂している自民党県連は24日、議事堂で合同議員総会を開き、会派合流を決めた。
 両会派はともに解消し、新たに「自民党」を結成する予定。両会派の24人全員が入り、県連は6年ぶりに1党1会派に復帰する。先の県議選で当選した党推薦と無所属新人の計7人も加わり、県議会で過半数(24人)を超える巨大勢力が再び誕生する。

4155OS5:2023/04/25(火) 20:02:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a382c7072aed798d225dcf4bab4021964c2bbb3
徳島県知事選で買収疑い、美馬市議を逮捕
4/25(火) 16:01配信
 9日投開票の徳島県知事選で、落選した元参院議員三木亨氏の票の取りまとめを依頼する目的で同県美馬市議2人に現金を渡すなどしたとして、県警は25日、公選法の買収などの疑いで美馬市議の藤野克彦容疑者(46)を逮捕した。

4156OS5:2023/04/25(火) 22:40:08
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/298570
広島県議会、9会派に 自民議連が34人で単独過半数
18:15
(最終更新: 18:58)

 9日投開票の県議選で当選した県議64人の会派構成が25日、決まった。最大会派の自民議連は34人で単独過半数を維持した。元職と新人がそれぞれ新たに1人会派を結成し、会派数は改選前から2増の9会派になった。

 自民議連は府中市・神石郡選挙区で自民議連所属の現職を破った新人の入会に慎重論があったが、最終的に受け入れた。ただ、5月9日に予定される議長選を巡って再び会派が再編されるとの見方もある。

 民主県政会は14人、公明党議員団は6人。湯崎英彦知事と距離を置く自民党広志会・つばさは改選前と同数の4人で名称を自民党広志会に変えた。入会が取り沙汰された元職は加わらず、議会運営に直接関与できる「交渉会派」(5人以上)にならなかった。

 共産党議員団は2人。新たな1人会派は元職の無所属ひとわと新人の義友会。1人会派は四つになった。(河野揚)

 会派構成は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数。会派内の掲載順は選挙区ごとに当選回数順、五十音順)

 【自民議連】34人 林大蔵(2)(広島市中区)緒方直之(6)、畑石顕司(3)(以上東区)中本隆志(8)、窪田泰久(5)(以上南区)山木茂(2)(西区)竹原哲(2)、灰岡香奈(2)(以上安佐南区)山形しのぶ(1)(安佐北区)冨永健三(8)、宮崎康則(4)(以上佐伯区)坪川竜大(2)、神田隆彦(1)(以上呉市)森川家忠(5)(竹原市・豊田郡)伊藤英治(2)、八幡原圭(1)(以上三原市・世羅郡)吉井清介(5)、岡野斉也(1)(以上尾道市)宇田伸(11)、松岡宏道(7)、三好良治(4)、出原昌直(3)(以上福山市)加納孝彦(1)(府中市・神石郡)下森宏昭(5)(三次市)小林秀矩(6)(庄原市)狭戸尾浩(4)(大竹市)恵飛須圭二(2)、山下守(1)(以上東広島市)安井裕典(6)、山下智之(5)(以上廿日市市)玉重輝吉(2)(安芸高田市)沖井純(6)(江田島市)伊藤真由美(4)(安芸郡)本長糧太(2)(山県郡)

 【民主県政会】14人 柿本忠則(2)(東区)中原好治(7)(南区)福知基弘(5)(西区)鷹広純(3)(安佐南区)東保幸(6)(安佐北区)上野寛治(1)(安芸区)滝本実(4)(佐伯区)犬童英徳(9)(呉市)桑木良典(5)(三原市・世羅郡)金口巌(5)(尾道市)的場豊(3)、稲葉潔(2)(以上福山市)西本博之(3)(東広島市)高田稔(2)(安芸郡)

 【公明党議員団】6人 井上謙一郎(1)(中区)岡部千鶴(1)(西区)栗原俊二(6)(安佐南区)相沢孝(1)(呉市)尾熊良一(4)、石津正啓(3)(以上福山市)

 【自民党広志会】4人 渡辺典子(4)(安佐北区)城戸常太(10)(呉市)井原修(5)(東広島市)富永やよい(1)(安芸郡)

 【共産党議員団】2人 藤井敏子(1)(安佐南区)、河村晃子(1)(福山市)

 【自民党議員会】1人 桧山俊宏(12)(安芸区)

 【無所属ひとわ】1人 蔵本健(2)(中区)

 【ひろしま刷新】1人 村上栄二(2)(福山市)

 【義友会】1人 砂原崇弘(1)(西区)

4157OS5:2023/04/25(火) 22:40:59
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/298502
島根県知事選で一致でも・・・自民会派の分裂続く スタンスの違い埋まらず
次期議長は園山氏有力

18:00
(最終更新: 19:21)
 2019年の知事選の影響で分裂している県議会の自民党2会派が、今月の改選以降も一本化しない見通しとなった。個別の議員間の関係や政治スタンスの違いが影響した。最大会派の自民党議員連盟(自民議連)は25日に総会を開き、15人で新体制をスタート。次期議長は最大会派から園山繁氏(66)=出雲市、6期=の就任が有力視されている。

 自民党の会派は、19年の知事選で当選した丸山達也氏を支持した県議でつくる自民議連と、別の候補者を支持した県議でつくる第2会派の県議会自民党に分裂している。今月の知事選では両会派とも丸山氏支持で一致し、知事選、県議選後の合流を探ってきた。

 ただ、選挙後も個別の議員の関係や政治スタンスの違いが改善せず、一本化は困難となった。この日の自民議連の総会では、現職14人と自民党推薦で当選した新人1人の計15人の体制を確認した。改選前から1減となる。五百川純寿会長は「一本化は難しかったが、敵対関係になるわけではない。粛々と受け止め、進める」と説明した。

 県議選ではほかに同党公認の新人5人が当選した。5人は第2会派の県議会自民党に合流する意向で、会派の人数は改選前の8人から10人に増える見通し。ほかにも新人が合流する可能性がある。同会派の内藤芳秀幹事長は「昨年から両会派で協議を進めたが考えが相違する部分があった。知事を支える立場は変わらない」としている。複数の新人は「一本化されないのは残念」と話した。

 一方、最大会派の自民議連は、総会で会長など役員も決めた。次の議長と副議長候補の擁立は5月の総会で協議する。複数の関係者によると、当選回数や年齢などから議長は園山氏、副議長は山根成二氏(72)=雲南市・飯石郡、4期=が有力視されている。

4158OS5:2023/04/25(火) 22:41:38
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230425/4060016841.html
新しい県議会 改選前より2つ多い12会派で運営
04月25日 11時44分

今月(4月)9日に投票が行われた県議会議員選挙で当選した議員による新しい県議会は、改選前より2つ多い12の会派で運営されることになりました。
最大会派は「自由民主党」で、単独での過半数を維持しています。

今月9日に投票が行われた県議会議員選挙では、現職37人、元職1人、新人9人の合わせて47人が当選し、24日までにそれぞれの所属会派の届け出が提出されました。
それによりますと、最大会派の「自由民主党」は2人減った26人で引き続き、単独での過半数を維持しています。
このほか、公明党が改選前と同じ5人、立憲民主党や国民民主党に所属する議員らでつくる「やまぐち県政会」が4人、共産党が改選前より1人増えて3人になっています。
また、今回の選挙で初当選した新人2人でつくる「政友会」が結成されたほか、1人会派が7つになりました。
この結果、新しい県議会は、改選前より2つ多い12の会派で運営されることになりました。
新しい県議会議員の任期は今月30日からで、議長や副議長を決める初めての県議会が、来月(5月)10日から6日間の日程で行われる予定です。

4159OS5:2023/04/25(火) 23:40:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/09b8170c7274691bb001a1a6073b3d5f40ade616
当落を決めたのは"鉛筆”の数字だった… 小さな村の議会選挙、当選者の「数奇な運命」
4/25(火) 15:30配信


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山陰中央新報
当選者を決める抽選に使われた鉛筆

 23日投開票の島根県知夫村議選(定数8)には10人が立候補し、8番目の議席を争う候補者の票が同数となり、くじ引きで当選者が決まった。当選した並河孝成氏(75)=3期=は、父親が32年前の村議選で抽選により落選しており「不思議な巡り合わせだ」と数奇な運命に驚いた。 

【動画・写真】抽選の様子を動画で 当選した並河さんの写真

 投票率90・86%で467人が投票した村議選は、午後8時に始まった開票作業が50分ほどで終わった。わずか10票の間に5人の候補がひしめく僅差となり、並河氏と現職の候補が32票で並んだ。その場で公職選挙法に基づき、抽選の実施が決定した。

 選挙管理委員会の担当者が事前に用意してあった鉛筆の端を削り、1から10までの番号を手書きしたくじを封筒に入れた。番号が少ない方が上位になると説明し、2人の立会人が届け出順にまずくじを引く順番を決めた。

 先に並河氏の立会人がくじを引くことになり、本番では「1」の〝最強カード〟を引いて当選が決まった。

 並河氏は支援者とともに自宅で待機していたが、くじ引きどころか当落の連絡もなく、緊張の時間が続いていたという。しばらくして、くじを引いた立会人が到着して当選を知った。

 並河氏の父親の故孝雄さんも村議で、1991年4月の村議選では43票の同数で新人候補と並び、抽選で落選した。「当時、父は落ち込んだ様子だった」という。この時、くじを引いたのは並河氏の弟。今回も渋る弟に立会人を依頼し、当選を引いたことに「挽回してくれた」と喜んだ。

 高齢者向けに、高い階段を上る必要のある一宮神社に車で入れる道を付けることや、観光の目玉の赤ハゲ山周辺整備事業に力を入れたいとし「議会で物を言うことが大事だ。老体にむちを打って最後の奉公をしたい」と意欲を見せている。

 島根県選挙管理委員会によると、平成以降で県内のくじ引きによる当選者の決定は、91年の知夫村議選を含め計5町村議選で起こった。直近では2017年の飯南町議選で3人が同数で並び、くじ引きで2人の当選と1人の落選を決めた。

4160OS5:2023/04/27(木) 23:12:18
https://www.asahi.com/articles/ASR4T7QHFR4TTZNB002.html
山口県議会、12会派に 自民党は26人で過半数維持
統一地方選挙2023

大室一也2023年4月26日 10時30分
 山口県議会事務局は25日、今月の県議選で当選した47議員の所属会派を発表した。県政与党の自民党は改選前比2人減の26人となったものの、過半数を維持した。公明は同5人、連合山口推薦のうち4人は新会派「やまぐち県政会」を届け出た。議員の任期は30日から4年。正副議長などを決める5月臨時会は、来月10日開会の予定。

 自民は、ともに無所属で初当選した笹村直也氏(萩市・阿武町)、藤生宰氏(山口市)を迎えたが、2人減って26人。自民新生会は1人減の1人。やまぐち県政会には、立憲民主県連代表の小田村克彦氏(山口市)と、初当選した国民民主県連代表の大内一也氏(周南市)が「同居」する。

 共産は元職の河合喜代氏(山口市)が返り咲いて1人増の3人。ともに保守系無所属で初当選した牛見航氏(防府市)と中本喜弘氏(美祢市)は新会派「政友会」を、保守系無所属で初当選の福田吏江子氏(周南市)は1人会派「すずらんの会」を届け出た。

 その他の会派は、社民党・市民連合、新政クラブ、草の根、県民の誇りを育む会、光風会が1人ずつ。会派数は改選前から2増えて12になった。(大室一也)

4161OS5:2023/04/28(金) 17:52:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/265f651d4ef053bbd8a1564b043373efc1bf4128
活動費と茶封筒差し出された 市議が証言 徳島知事選めぐる買収事件
4/28(金) 11:17配信

朝日新聞デジタル
 9日投開票の徳島県知事選をめぐり、美馬市議の藤野克彦容疑者(46)が公職選挙法違反(現金買収、事前運動)容疑で逮捕された事件に関連し、藤野容疑者から市役所内で現金が入ったとみられる茶封筒を差し出されたと同市議の1人が朝日新聞記者に証言した。県警もこうした情報を把握し、慎重に裏付け捜査を進めているとみられる。

 県警の発表では、藤野容疑者は知事選に立候補して落選した前自民党参院議員の三木亨氏への票をとりまとめるため、告示前の2月中旬、選挙運動の報酬として同僚の市議2人に現金10万円を渡すなどした疑いがもたれている。

 証言したのはこの市議2人とは別のベテラン市議で、藤野容疑者が代表を務める会派「みま創明会」に所属している。市議会が開かれていた2〜3月、市役所の廊下で藤野容疑者に声をかけられ、いきなり「活動費です」と言って茶封筒を差し出されたという。

 会派は知事選で三木氏を支持することを申し合わせており、市議は中身を確認しなかったが、知事選に関する「(違法な)危ないお金だ」と直感。藤野容疑者に対し「それはいかん、いかん」と言って受け取りを拒んだ。近くの部屋に市職員らがいたためか、藤野容疑者はそれ以上何も言わず、その場から立ち去ったという。

 市議は「これまでの選挙で議員間でお金を渡されたことはなく、初めてのことで驚いた」という。その上で「議員は法令を順守しなくてはならないのに、議会に対する市民の信用が失われる。警察の捜査に全面的に協力したい」と語った。

 県西部の事情に詳しい関係者によると、保守3分裂となった今回の知事選をめぐって、吉野川市では三木氏への支持が、三好市は現職の飯泉嘉門知事への支持がそれぞれ多く、その間にある美馬市では前自民党衆院議員の後藤田正純氏を含めた保守系3人への支持がほぼ均衡し、激しい票の奪い合いになったという。「みま創明会」にも、三木氏以外を支持する市議がいたと指摘する関係者もいる。(吉田博行、杉田基)

朝日新聞社

4162OS5:2023/04/29(土) 09:24:15
https://news.ksb.co.jp/article/14892124
東かがわ市長選 現職の上村一郎さんが再選
2023/4/23 22:04


東かがわ市長選 現職の上村一郎さんが再選

 任期満了に伴う東かがわ市長選挙は23日投開票が行われ、現職の上村一郎さん(42)が新人でソフトウエア会社社長の鎌田紳二さん(74)を破り再選を果たしました。

(東かがわ市長に再選/上村一郎さん)
「もっとワクワクする東かがわ市へ。この実現に向けてこれからも誠心誠意、全力前進、粉骨砕身、上村一郎、これからも頑張ってまいります」


 上村さんは1万1313票を獲得し、鎌田さんに8000票近い差をつけました。確定投票率は61.21%で4年前の前回を8.18ポイント下回りました。

開票結果(午後10時20分発表・開票率100%)
当選 上村一郎氏(無・現) 1万1313票
   鎌田紳二氏(無・新)  3427票


東かがわ市
上村一郎  11,313票:76.75% 42歳 無所現
鎌田紳二  03,427票:23.25% 74歳 無所新

4163OS5:2023/04/29(土) 09:24:57
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230423/k10014046861000.html
高松市長選挙 現職の大西秀人氏が5回目の当選
2023年4月24日 1時33分

現職と新人の2人による争いとなった、任期満了に伴う高松市長選挙は、自民党と公明党が推薦した、無所属で現職の大西秀人氏が5回目の当選を果たしました。

高松市長選挙の開票結果です。

大西秀人、無所属、現、当選、9万485票。

灘波博司、無所属、新、5万2798票。

自民党と公明党が推薦した現職の大西秀人氏が、新人の灘波氏を抑えて5回目の当選を果たしました。

大西氏は香川県丸亀市出身の63歳。昭和57年に旧自治省、現在の総務省に入り、総務省の地域放送課長などを務めたあと、平成19年の高松市長選挙で初当選しました。

今回の選挙で、大西氏は、4期16年の実績をアピールするとともに、子どもを産み育て、働きやすい環境の整備を進めていくことや、都市機能を集約したまちづくりを推進していくことなどを訴えました。

そして、推薦を受けた自民党や公明党の支持層を一定程度固めたほか、支持政党を持たないいわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、5回目の当選を果たしました。

大西秀人氏は、「4期16年やってきたが、最後の3年間はコロナ対策に追われた。コロナで社会経済が傷ついた部分があるので、その立て直しに取り組みたい。そして、これからの4年間に向けては、高松が大きく変わろうとする時期なので、間違えのない方向性を示せるような政策をきちんとやっていきたい」と述べました。
投票率 42.26% 過去最低に
今回の投票率は42.26%と、直近で選挙が行われた8年前・平成27年を5.35ポイント下回り、過去最低となりました。



高松市
大西秀人  90,485票:63.15% 63歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
灘波博司  52,798票:36.85% 63歳 無所新

4164OS5:2023/05/02(火) 00:17:49
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/297673
尾道市長選、現職平谷祐宏さん5選 新人亀田年保さんを303票差で振り切る
2023/4/24
(最終更新: 2023/4/25)
 広島県尾道市長選は、現職の平谷祐宏さん(70)=自民、公明推薦=が組織力を生かして5選を果たした。新人で元テレビ局社員の亀田年保さん(53)を303票差で振り切った。新型コロナウイルス禍で苦しんだ「観光のまち」のさらなる発展に向け、再び市政を託された。



https://www.asahi.com/articles/ASR4S6VHKR4SPITB00M.html
303票差の5選、Uターン新顔猛追に「こんなの初めて」尾道市長選
統一地方選挙2023

菅野みゆき2023年4月25日 10時30分

 【広島】尾道市長選で激戦の末に5選を決めた現職の平谷祐宏氏(70)は24日の記者会見で「勝ち抜けたという感じだ」と強調した。ただ、次点の無所属新顔の亀田年保氏(53)のインターネットや著名人を活用した選挙戦術で303票差まで迫られ、陣営には衝撃が広がっている。

 平谷氏は多選批判について「直接には感じなかった」とする一方、「今後の市政運営で理解してもらえるよう、街づくりに全力で取り組む」と強調した。産業振興などを進めるため、副市長を2人に増やす方針も示した。

 ただ、当選の報を受けた未明、平谷氏は「こんな選挙戦は初めて」と率直に驚きを口にしていた。自民、公明に加え連合の推薦も受けて臨んだ選挙戦。2021年に尾道へUターンした元読売テレビ社員、亀田氏は組織的な支援を受けていなかった。陣営には楽勝ムードも漂っていた。

 だが、50代の亀田氏に地元経営者の若手が亀田氏側につき始め、知名度も上げていった。平谷氏支持のはずの国会議員の後援会なども動きが鈍かった。平谷氏は必死の引き締めの末の薄氷の勝利だった。

 亀田氏は手応えを感じた様子。落選が決まった後の会見で「次回は周囲と相談しながら前向きに検討する」と述べた。(菅野みゆき)

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230424/4000022045.html
尾道市長選 平谷氏が5選
04月24日 08時10分

統一地方選挙の後半戦は、23日、投票が行われ、このうち、尾道市長選挙は無所属で現職の平谷祐宏氏が5回目の当選を果たしました。
尾道市長選挙の開票結果です。
▽平谷祐宏、無所属・現 当選。
2万8717票。
▽亀田年保、無所属・新
2万8414票。
▽大崎延次、無所属・新
3178票。
自民党と公明党が推薦した平谷氏が亀田氏ら新人2人を抑えて5回目の当選を果たしました。
平谷氏は尾道市向島町出身の70歳。中学校の教諭や尾道市の教育長などを経て、16年前の選挙で初当選しました。
平谷氏は「本当に厳しい戦いでしたが、支援いただいた皆様方の1票1票の積み重ねで、勝利をさせていただくことができたと思っています。期待に応えられるよう、次の4年間、希望があふれるような尾道の未来づくりに全力で取り組んでいきたいと思います」と述べました。
一方、落選した亀田氏は「皆さん本当に申し訳ございません。差はほんの300票です。われわれの思いは届いていました。胸を張って、しっかり前を向いて歩いていきたいと思います」と述べました。
また、大崎上島町長選挙は無所属で新人の谷川正芳氏が初めての当選を果たしました。
大崎上島町長選挙の開票結果です。
▽谷川正芳、無所属・新 当選。
2761票。
▽岡本悦生、無所属・新
1191票。
無所属で新人の谷川氏が岡本氏を抑えて初めての当選を果たしました。
谷川氏は大崎上島町出身の64歳。
大学を卒業後30年以上、広島県の職員を務め、過疎対策などに取り組みました。
谷川氏は「この6か月、島を3度回らせてもらいました。その間に私の支援をしてくれる方が自然に増えました。ありがとうございます」と述べました。

谷祐宏   28,717票:47.62% 70歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
亀田年保  28,414票:47.11% 53歳 無所新
大崎延次  03,178票:05.27% 64歳 無所新

4165OS5:2023/05/02(火) 00:19:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230424/4060016830.html
周南市長選挙 藤井律子氏が2回目の当選
04月24日 00時53分

現職と新人による2人の争いになった周南市長選挙は23日投票が行われ、無所属で現職の藤井律子氏が2回目の当選を果たしました。

周南市長選挙の開票結果です。
藤井律子、無所属、現。当選。3万911票。
前島修、無所属、新。6678票。

無所属の現職で自民党と公明党が推薦した藤井氏が、会社員の新人を抑え2回目の当選を果たしました。

藤井氏は、周南市出身の69歳。16年間にわたって山口県議会議員を務めたあと、前回・4年前の市長選挙に立候補し、初当選しました。

選挙戦では、人口減少を市の最大の課題だと位置づけ、高校生までの医療費の無料化や去年、開学した周南公立大学を生かしたまちづくりを進めるなどと訴えました。そして、自民党や公明党の支持層に加え、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。

2期目の抱負について藤井氏は「2050年を乗り越えられる周南市にします。品格と誇りのある街、住みたくなる街、未来が生まれる街、この街づくりに向けて全身全霊でがんばって参ります」と話していました。

周南市選挙管理委員会によりますと、投票率は34.11%で、前回・4年前の選挙を14.40ポイント下回り、過去最低となりました。

周南市

藤井律子  30,911票:82.23% 69歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
前島修   06,678票:17.77% 49歳 無所新

4166OS5:2023/05/02(火) 09:12:54
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/377725
「自民ネクスト」11人で発足 最大会派は自民議連 島根県議会
 島根県議会の改選後の新たな会派構成が1日、固まった。保守分裂の2019年知事選をきっかけに分裂した自民系2会派の合流は実現せず、引き続き分かれて活動する。第2会派・県議会自民党は解消し、当選し...

残り659文字(全文:756文字)

4167OS5:2023/05/02(火) 09:13:59
愛媛
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202305020007
自民」「志士」合流の舞台裏 愛媛県議会
2023年5月2日(火)08:00
 県議会会派の「自民党」と「志士の会」の一本化が決まった。2017年の会派分裂から6年。自民党県連は再び1党1会派に復帰した。ただ、合流は強引さが目立ち、無理を重ねた感は否めない。曲折をたどった合流劇の舞台裏を振り返る。(敬称略、県政取材班)



 4月24日、県議会議事堂。自民代表で県連幹事長の三宅浩正と志士の会代表の西原進平は堅く握手を交わし、互いに結束の重要性を口にした。



両会派を解消し、新会派「自民党」を結成すると決定。自民15人、志士9人の全員と先の県議選で当選した新人7人の計31人が所属する。県議会(定数47)の6割を超す「ガリバー会派」が5月1日に誕生した。

4168OS5:2023/05/09(火) 20:47:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe15f5cec2e322d4235b52edcd8c436e83877daf
異例…2023年度当初予算がまだ決まらない 3月に議会が全会一致で否決 一体何が?岡山・早島町
5/9(火) 19:24配信


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KSB瀬戸内海放送
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KSB瀬戸内海放送

 異例の事態が起きています。行政運営の根幹となる2023年度の当初予算がまだ決まっていない岡山県早島町。一体、何が起きたのでしょうか。

【写真】新しい児童館の建設予定地 岡山・早島町前潟

早島町/中川真寿男 町長

 早島町の2023年度の一般会計当初予算案は、もともと2023年3月の定例議会で提出されました。新しい児童館の整備費や運営費を盛り込んだ総額61億7700万円の予算案でした。

 しかし、議会はこの予算案を全会一致で否決。議員らは予算案に盛り込まれていた児童館の「民間への委託料」や「施設の面積」などを担当課に質問したところ、十分な説明がされなかったなどとしています。

(早島町議会/根木一 議長)
「担当課がチーム一丸で答えてくれるとか、町長が答えてくれるとかそういうのがなかった。納得いかなかったというよりも、もう少し頑張ってくれたらと思った」

 その後の臨時議会で4月から6月までに必要な最低限の経費などが「暫定予算」として承認されました。

 そして9日、臨時の町議会が開かれ、あらためて総額61億1200万円の「2023年度」の一般会計当初予算案が提出されました。

 予算案は3月に提出されたものから児童館の整備費など6500万円が差し引かれたものです。

 新しい予算案は9日の予算委員会で承認されました。10日の本会議で採決されます。

(早島町/中川真寿男 町長)
「説明が十分にできなかったということの中で、これからも協議をさせていただく。非常にご不安やご不便をおかけしたと思いますけれど、皆さまの生活に寄り添うまちづくりをやっていきたい」

(在間リポート)
「役場の東側のスペースでは工事が進んでいます。ここには新しい児童館が建てられる予定です」

 児童館に関する予算は、今後、補正予算案として提出される予定です。

KSB瀬戸内海放送

4169OS5:2023/05/10(水) 11:56:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ae6711d323188cf9adad230650696a9468d93a
旧統一教会の信者と公言の徳島市議、自民会派に所属…幹部「活動に影響は与えない」
5/10(水) 11:04配信
読売新聞オンライン
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)本部(東京都世田谷区)

 徳島市議会(定数30)の自民党会派で、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の信者であることを公言している議員が活動することがわかった。党本部は昨年10月、党のガバナンスコード(統治指針)を改訂し、所属議員に旧統一教会との関係を絶つように求めているが、会派の幹部は「市議団としての活動に影響を与えるものではないと認識している」と述べた。



 市議は美馬秀夫氏(73)。昨年7月の安倍晋三・元首相が銃撃されて死亡した事件後、信者であることを公言した。

 事件を受け、党本部は「旧統一教会および関連団体と一切関係を持たない」との方針を取り、ガバナンスコードを国会議員だけでなく、各都道府県組織を通じて地方議員や支部にも周知、徹底した。

 美馬氏は2015年、19年の市議選では自民公認を得て当選していたが、今年4月の選挙では無所属で立候補し、7回目の当選を果たした。美馬氏は以前から、自民市議団で活動しており、選挙を経て、今月結成された同市議団(3人)にも参加、副会長に就いた。

 美馬氏は取材に「(ガバナンスコードは)選挙の公認の問題だけだと認識している。自民党員であり、市議団への参加について、何ら指示を受けるものではない」と説明した。市議団の須見矩明(のりあき)会長はガバナンスコードについて美馬氏と同様の考えを示した上で、「以前から共に活動してきており、会派入りを拒否することは考えなかった」と述べた。

 一方、党県連は「会派の構成については、県連としてコメントする立場にない」としている。

4170OS5:2023/05/17(水) 08:58:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a057322333474d1b41dc1976a375d90e12cc3e3
限界集落支える移動スーパーが来ない 知事選買収事件が思わぬ波紋
5/17(水) 8:30配信
 4月9日投開票の徳島県知事選をめぐる公職選挙法違反事件で、徳島県美馬市議の藤野克彦容疑者(46)が同法違反(現金買収、事前運動)容疑で逮捕されて以降、同容疑者が移動販売車を運行していた同市木屋平(こやだいら)地区の住民から、「買い物難民」になることを心配する電話が市役所に相次いでいることがわかった。同市は運営会社と販売再開に向けて交渉するなど、対応を続けている。

 山間部の木屋平地区は3月1日現在の人口が460人、65歳以上の高齢化率68%の限界集落。

 市によると、木屋平地区にはスーパーがない。大手コンビニエンスストアの移動販売車が地区を巡回したこともあったが、3年前に撤退。2020年8月から、市が運営費などの一部を補助し、全国で移動スーパーを運営する「とくし丸」(徳島市)が移動販売車を運行している。

 藤野容疑者は当初から「とくし丸」の販売パートナーを務め、自ら軽トラックを運転して同地区を週2回訪問。顧客の多くは高齢者で、食料品や総菜、日用品を届けていたという。

 藤野容疑者が4月25日に逮捕された後、市には、買い物に困った住民から「この先どうなるのか」と心配する電話が数件寄せられた。調べたところ、木屋平地区で運行していた「とくし丸」の運行はストップしていた。

 市は「とくし丸」の運営会社と交渉し、6月からの運行再開に向けて準備を進めているという。市の担当者は「早急に再開できるように対応したい」と話す。地元関係者は取材に「急に事件が起きて『買い物ができなくて困った』と話すお年寄りもいる」と明かした。知事選をめぐる公職選挙法違反事件が、人口減少社会の問題点を浮き彫りにした形になっている。(吉田博行)

朝日新聞社

4171OS5:2023/05/17(水) 08:59:39
https://www.asahi.com/articles/ASR447L3GR3NPTLC01W.html?oai=ASR5J6R5PR5JPTLC006&amp;ref=yahoo
神社のお祭り、たった1人 「消滅寸前集落」で激戦の知事選を考えた
有料記事統一地方選挙2023

吉田博行2023年4月7日 11時00分
 徳島県那賀町木頭地区にある蝉谷(せみたに)集落は、西日本第2の高峰、剣山(標高1955メートル)南麓(なんろく)に位置する。かつて平家の落人がセミの鳴き声を頼りにこの地を見つけ、住み着いたとの言い伝えが残る。

 徳島県知事選の告示から1週間後の3月30日、記者は徳島市から車で約3時間かけて集落を訪ねた。築約200年の古民家に妻と暮らす竹岡幸男さん(92)によると、大正時代には24世帯の集落だったが、20年余り前には10世帯に。現在は竹岡さんを含む2世帯3人となったという。

 集落には、町の天然記念物に指定されている樹齢数百年の杉のご神木がそそり立つ蝉谷神社がある。竹岡さんは1人で境内にたまった杉の葉や枝を掃き清め、拝殿に供え物をし、祭りの伝統を守ってきた。

 「大勢人がいたころは、地区の老人会が総出で境内をきれいに掃き清め、祭りでは子どもたちが神楽を舞っていた」

 人口減少のきっかけは、かつて盛んだった林業の衰退だ。だが、残った住民も老いとともに高齢者施設などへ移っていったという。

 買い物ができる農協購買部まで車で約20分、病院までは車で約45分。自らハンドルを握る竹岡さんはシャキッと背筋が伸び、足腰も健康というが、ポツリとつぶやいた。

 「運転が不安になったらやめ…

4172OS5:2023/05/17(水) 21:19:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64d8383913df4466cd1388172700a5972cf0de3
自分に投票させるため住所を虚偽に異動させたか 町議会議長を公職選挙法違反容疑で逮捕(高知県奈半利町)
5/17(水) 20:33配信


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テレビ高知
テレビ高知

今年4月に行われた高知県・奈半利町議会議員選挙で、自分に投票させる目的で町外に住む複数の人の住所を奈半利町に虚偽に登録することで選挙人名簿に登録させたなどとして、奈半利町議会の議長が逮捕されました。

逮捕されたのは奈半利町の町議会議員で現在議長を務める寺村真吾容疑者(65)です。県警の調べによりますと寺村容疑者は、今年1月4日と4月17日に、奈半利町外に住む複数の人の住所を虚偽の転入申請で奈半利町の住民基本台帳と選挙人名簿に登録させた公職選挙法違反と、電磁的公正証書原本不実記載及び同供用の疑いが持たれています。

奈半利町では4月23日に町議会議員選挙が行われ、寺村容疑者は当選、現在議長を務めています。

県警によりますと、奈半利町議会議員選挙が行われたのは全国統一地方選の期間中で、県警に選挙違反の情報が入り捜査を進めたところ、今回、住所を奈半利町に移した人たちが実際には町内に住んでいないことがわかったということです。

県警は、寺村容疑者が住所を移した人たちに金銭を渡した、買収の疑いも視野に捜査を進める方針です。

事件を受け、奈半利町の竹崎和伸町長は、「逮捕の事実についてはマスコミから聞いた。大変残念なことと受け止めている。詳細について分かっていないのでこれ以上コメントできない」としています。

テレビ高知

4173OS5:2023/05/18(木) 22:42:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230518k0000m040260000c.html
徳島・後藤田知事「猿山」発言謝罪 議会過半数の自民と修復図る?
2023/05/18 17:28毎日新聞

徳島・後藤田知事「猿山」発言謝罪 議会過半数の自民と修復図る?

徳島県庁に初登庁し、知事室で「知事の椅子」に座る後藤田正純知事=徳島市の徳島県庁で2023年5月18日午前9時40分、植松晃一撮影

(毎日新聞)

 4月の徳島県知事選で初当選した後藤田正純知事が18日、初登庁し、臨時県議会のあいさつで「徳島の現状を心配するあまり、県政に対し過ぎた言動がありましたことは、おわび申し上げます」と謝罪した。後藤田氏は飯泉嘉門前知事と与党会派「県議会自民党」をSNS(ネット交流サービス)で「猿山の群れ」に例えて批判。県議団から猛反発を受けていた。

 衆院議員を8期務めた後藤田氏は5期目に入った当時の飯泉知事と自民県議の関係を、「県民不在の『なれ合いべったり県政』」「皆んなで渡れば怖くないと言う、猿山の群れは、もはや県民にも、自民党員にも支持されない」などと激しく批判。自民党県連が2021年5月、党本部に後藤田氏を次期衆院選徳島1区で公認しないよう申し入れる騒動に発展した。

 後藤田氏は公認されたが、21年秋の衆院選で初めて選挙区で敗れ、比例復活で当選。今回の知事選でも、党県連は飯泉氏を推薦した。

 県議選も知事選と同時期に行われたが、定数38のうち、県議会自民党は20人と過半数を上回った。後藤田氏の今回の発言は、今後の議会運営も視野に関係修復を図ったという見方が強い。【植松晃一】

4174OS5:2023/05/21(日) 18:32:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230521k0000m010048000c.html
馬が合わない?議員間で続く確執 島根県議会、自民2会派合流ならず
2023/05/21 11:45毎日新聞

馬が合わない?議員間で続く確執 島根県議会、自民2会派合流ならず

島根県議会臨時会の全員協議会に臨む議員ら=松江市殿町で2023年5月16日午前10時21分、松原隼斗撮影

(毎日新聞)

 今春の統一地方選で改選された島根県議会の新たな会派構成が決まった。2019年春の県知事選の影響で分裂状態が続いていた自民党系2会派だが、今春の県知事選ではともに現職の丸山達也知事を支援。選挙後の合流が期待されたが、結局分裂状態は続くことに。島根の自民に残るしこりを完全に消し去ることはできるのか。【松原隼斗】

 会派の分裂は、保守分裂となった4年前の知事選に端を発している。県議会最大会派の「自民党議員連盟」の若手・中堅議員らが、県への出向経験がある元総務官僚の丸山氏を擁立。一方、党本部は国会議員らが選んだ元消防庁次長の新人を推薦した。元次長側に付いた県議が選挙後、会派を離れ、「県議会自民党」を結成する事態となった。

 分裂状態が続いていたが、自民議連と県議会自民は今春の知事選では丸山氏を推すことで一致。合流に向けたムードも漂っていた。

 だが結局、改選後の合流は実現しなかった。自民議連は今回の県議選で改選前から1減としたものの、15人で最大会派を維持。第2会派だった県議会自民は現職5人が当選し、初当選した6人を加えた11人で「自民党ネクスト島根」を発足。県議会自民時代から勢力を3人増やした。

 合流できなかったのはなぜなのか。自民関係者は「個別の議員間の関係」を要因に挙げる。自民議連の五百川純寿会長(74)も取材に「馬が合う人、合わない人がいるということ。メンバーの話を聞き、無理に一つにする必要はないという考えに至った」と説明した。

 両会派を隔ててきた底流には、13年に県議会で可決された「慰安婦問題への誠実な対応を求める意見書」を巡る立場の違いも。意見書の撤回を求める請願を採択したい県議会自民と、自民議連は対応が異なってきた。水面下で協議されたが、合流には結びつかなかった。ある自民党県議は「選挙が終わって最終的に出てきた話は、『誰々がおるから一緒になるのは嫌だ』という個人的な感情。それでご破算になった」と肩を落とした。

 一方、過去4年間は「県政野党」の県議会自民に常任委員会の正副委員長ポストは回ってこなかった。今月17日の県議会臨時会で、自民ネクストは副委員長のポストを一つ獲得し、自民議連の一定の配慮が垣間見えた。

 新たな任期を再び分裂状態で迎えたことに、五百川会長は「無理に一本化しない方が、お互いに腹を割って議員活動ができる。今までと同様にみんなで力を合わせ、県民党的な考え方でやっていく」と強調する。

 自民ネクストの嘉本祐一会長(59)は「我々は『合流するなら全員で』という考え方なので、合流できなかったことは残念。(会派同士で)別にけんかをしているわけではないので、何らかの対話のチャンネルを保ちながらやっていきたいと思っている」と話している。

4175OS5:2023/05/31(水) 17:31:25
https://www.nnn.co.jp/articles/-/53965
【詳報】公選法違反、鳥取県議の藤縄氏を略式起訴
2023年05月30日
 選挙区内の有権者に対して中元や歳暮の名目で食品セットを贈ったとして、鳥取区検は30日、鳥取市選挙区選出の藤縄喜和県議(71)を公選法違反(寄付行為)の罪で略式起訴した。鳥取簡裁は6月13日までに罰金...


https://www.nnn.co.jp/articles/-/54889
略式起訴の藤縄県議、自民党鳥取県連が離党届を受理
13:17

 鳥取区検が30日に公選法違反(寄付行為)の罪で略式起訴した鳥取市選挙区選出の藤縄喜和鳥取県議(71)について、自民党鳥取県連は31日、藤縄県議の離党届を受理したと明らかにした。同日付。同県連の石破茂会長は「県民の政治不信を招き、関係の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたこと深くおわび申し上げる。より一層コンプライアンス順守に努める」とコメントした。

4176OS5:2023/05/31(水) 17:33:11
https://www.asahi.com/articles/ASR5S7GVLR5STZNB01M.html
次期会長に議長経験ない元県議 自民党山口県連、異例の人選
青瀬健 大室一也2023年5月25日 8時03分
 自民党山口県連は24日、次期会長に、副会長で前県議の新谷和彦氏(79)を充てる方針を固めた。複数の県連関係者が明らかにした。6月4日に開かれる県連の定期大会で正式に決まる見込み。

 新谷氏は県議会の萩市・阿武町区などで8回当選。副議長や県連の幹事長、会長代行などを歴任したが、今春の県議選に立候補せず、引退していた。

 現在の会長は、体調悪化で2月に衆院議員を辞職した岸信夫前防衛相。「10増10減」に伴う区割り変更で、次の衆院選から県内の小選挙区は4から3に減る。解散総選挙が取り沙汰される中、県連は各選挙区の公認候補となる「新支部長」の調整にあたる次期会長選びを急いでいた。

 県連会長は歴代、国会議員や県議長経験者らが務めてきたが、新谷氏は議長経験はなく、異例の人選といえる。次期会長の候補に3区選出の林芳正外相の名前が挙がっていたが、本人が支部長選考の対象となっていることから見送られ、林氏に近いベテランの新谷氏が浮上したとみられる。(青瀬健、大室一也)

4177OS5:2023/06/05(月) 11:19:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb46025bbfc4210366c4327525a079ebb004a8e
【一番町インテリジェンス】敗れざる者たち 森高康行さん 愛媛県議選落選の重鎮・後編
6/5(月) 8:00配信
愛媛新聞ONLINE
【一番町インテリジェンス】敗れざる者たち 森高康行さん 愛媛県議選落選の重鎮・後編

 4月に行われた愛媛県議選では、県議会の2人の重鎮が苦杯を喫した。最年長84歳で立候補した横田弘之さん=松山市・上浮穴郡選挙区=と、10期目を目指した森高康行さん=四国中央市選挙区=。今回は、過去最多となる7人が出馬し、県内屈指の激戦区を戦った森高さんに、選挙後の日々や、今後の政治活動、新たな県議会、県政について話を聞いた。(加藤太啓)
ー今回の選挙戦をどう振り返りますか。
 在職35年ということで、2022年に総務大臣感謝状や、全国都道府県議会議長会の永年勤続功労者表彰をいただいた。そういう節目を迎え、「立候補すべきかどうか」という迷いがあり、自分の中で「どうしても」という気持ちがなかなか起きなかった時期もあった。
 だけど、いろいろな人と会っていたら「土居高のことをどうするの?」とか「票の少ない土居や新宮を誰が面倒見るの?」といった声を寄せていただき、それならやろうかと、2022年の年末に(立候補を)決めた。
 だから、出遅れがあったのは事実。(選挙後に)振り返ってみたら、あそこに挨拶に行ってなかったなとか、あの人と会っていないなとかいうのはやっぱりたくさんあったよ。

愛媛新聞社

4178OS5:2023/06/05(月) 11:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5381848b87923f2bc0f69846211bd8a8a414cf71
【一番町インテリジェンス】敗れざる者たち 横田弘之さん 愛媛県議選落選の重鎮・前編
5/31(水) 8:00配信
4月に行われた愛媛県議選では、県議会の2人の重鎮が苦杯を喫した。最年長84歳で立候補した横田弘之さん=松山市・上浮穴郡選挙区=と、10期目を目指した森高康行さん=四国中央市選挙区=。今回は急展開の出馬で、県議選で最も注目を集めた横田さんに、選挙後の日々や、今後の政治活動、新たな県議会、県政について話を聞いた。
(坂本敦志)
※森高さんへのインタビューは6月5日に公開します。
■やはり無理があった
県議選の投開票日から約1カ月が経ちました。横田さん、選挙結果をどのように受け止めていますか。
 全て私の不徳の致すところだったと思っています。残念ですし、もうちょっと慎重に、また一生懸命やっていれば、あるいは潮目が変わった可能性もあったなという思いもあります。ただ、これは勝負ですから。いろいろと反省はしていますけど、潔く認めるしかないということで。やはりね。無理があったなという気はしますね。
それは、一度は「出馬しない」と周囲に伝えていたことでしょうか。
 いろいろな理由があるんですけど、一つはやはり年齢ですね。84歳になりましたから。それを考えたことが一つと、そしてもう一つ大事なのは、私は「家内工業的」なことで政治をやってきましたから、家内と事務所の秘書の3人で。その秘書が去年病気をして、これ以上は私の活動も無理だろうというので後継者を探しました。ところが、結果的にやってくれる人が見つからなかった。いい線まで行ったんですけどね。希望者も何人かいたんですけど、皆さんご都合があって止めた。

愛媛新聞社

4179OS5:2023/06/28(水) 13:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c11bc5ce96cca08aee378f001f102b5f46ff5d22
岡山県笠岡市長選に市議の栗尾典子氏が立候補へ
6/24(土) 6:02配信
中国新聞デジタル
栗尾典子氏

 任期満了に伴う来春の岡山県笠岡市長選に、新人で笠岡市議の栗尾典子氏(55)が無所属で立候補する意向を固めたことが23日、分かった。近く記者会見を開いて表明する。同市長選に立候補する意向が明らかになるのは、栗尾氏が初めて。

 関係者によると、2期目の小林嘉文市長(62)と距離を置く複数の市議たちに推されて決断した。栗尾氏は、市議会本会議などの質問や後援会の会報紙で小林氏の政治姿勢や施策を批判しており、市長選への去就が注目されていた。中国新聞の取材に対して「今は何も話せない」としている。

 栗尾氏は笠岡市生まれ。ノートルダム清心女子大(岡山市北区)を卒業し、岡山県内の私立中高などで非常勤講師を務めた。2020年の市議選で元議長の父親の後継として初当選。市議会では、最大会派の創政みらい(6人)に所属している。

中国新聞社

4180OS5:2023/06/28(水) 14:57:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/49469bf6e8214cdf85a8082139ac262a95ee705d
否決案を議長が誤って可決宣告、議場の議員ら気づかず閉会…録音データ確認してミス判明
6/28(水) 14:30配信


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コメント3件


読売新聞オンライン
岡山県笠岡市の地図

 岡山県笠岡市議会で26日、否決した条例改正案を議長が誤って可決と宣告するミスがあった。議場にいた議員らは気づかず、市議会は同日に閉会したため、7月6日に臨時議会を開いて改めて議決をやり直すという。

【図表】岡山県

 市議会事務局によると、市が各世帯に無料配布している指定ごみ袋の枚数を減らす条例改正案の議決で、大本邦光・市議会総務文教委員長が「否決すべきだ」と報告し、議員16人中11人が否決に賛成した。

 ところがその後、妹尾博之議長が、可決と否決の2パターンが書かれていた手元の議事次第のうち、可決の方を読んでしまったという。

 閉会後、他部局の職員から指摘を受け、事務局が録音データを確認してミスが判明した。会議規則には「議長が委員長報告の可否の結果を宣告する」とあるだけで、宣告ミスへの対応は書かれておらず、全国市議会議長会に相談したところ、「改めて議決するのが望ましい」との助言を受けたという。

 妹尾議長は取材に「迷惑をおかけして申し訳ない。議長である私の責任であり、一言の重みを感じている」と話した。塚本真一・議会事務局長は「しっかり議長をフォローすべきだった」としている。

4181OS5:2023/06/29(木) 08:40:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d48fa8bc6dc6ebaa6691adf6a9eb2da4cffee318
安芸高田市長の問責決議案を提案へ 安芸高田市議会、道の駅への「無印」出店計画巡り
6/29(木) 6:30配信
 広島県安芸高田市吉田町の道の駅「三矢の里あきたかた」への良品計画(東京)の出店計画を巡り、石丸伸二市長に対する問責決議案が開会中の市議会定例会最終日の29日に議員発議で提案されることが分かった。市議会側は出店関連予算の一部を議決を経ない専決処分するなどした行政手続きや説明不足を問題視している。



 問責決議案は2020年8月の石丸市長の就任後初めて。市長と距離を置く最大会派清志会(9人)を中心に賛成するとみられ、可決の公算が大きい。市議会は今定例会で施設改修の調査設計費の専決処分を不承認とし、工事費3300万円を削除した議員提案の予算修正案を可決している。

中国新聞社

4182OS5:2023/06/30(金) 18:10:47
>>4138 平井伸治の繰り上げあるか!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d75ba268375e3dd1c4cd1d4a57f165cc6ef1bb7
【速報】平井伸治鳥取県議会議員、詐欺容疑で逮捕 知事と「同姓同名」で注目
6/30(金) 13:57配信
BSS山陰放送
山陰放送

愛媛県警・鳥取県警合同捜査本部は30日、詐欺容疑で、鳥取県議会議員の平井伸治容疑者(55)ら5人を逮捕したと発表しました。


詐欺容疑で逮捕されたのは、鳥取県議会議員の平井伸治容疑者(55)と、愛媛県砥部町の飲食店経営の女(60)、奈良県奈良市の飲食店従業員の女(28)、大阪府大阪市の会社役員の男(67)、愛媛県松山市の会社役員の男(45)の5人です。

鳥取県警によりますと、5人は共謀して、2021年8月と10月の2回にわたり、新型コロナ対策の緊急雇用安定助成金制度を悪用し虚偽の申請を行い、1189万4400円を不正に受給し、だまし取った疑いが持たれています。

また、5人は2021年11月頃にも虚偽の申請を行っていましたが、こちらは愛媛労働局職員らが不正申請と見抜き、支給されなかったということです。

鳥取県警は5人の認否について明らかにしていません。

愛媛県警と鳥取県警は合同捜査本部を設置し、余罪も含めて捜査を進めていくとしています。

平井容疑者は4月の鳥取県議会議員選挙で初当選し、平井伸治鳥取県知事と同姓同名の県議として注目されていました。

山陰放送

4183OS5:2023/06/30(金) 18:11:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc8f99147f1040295143bf0c5cbc6e96a69b2db4
安芸高田市長の問責決議案を可決 無印良品の出店計画「議会軽視だ」
6/30(金) 10:35配信

朝日新聞デジタル
広島県安芸高田市議会の閉会後、取材に応じる石丸伸二市長=2023年6月29日午後1時30分、同市、岡田将平撮影

 広島県安芸高田市内の道の駅に生活雑貨大手「無印良品」が出店する計画をめぐり、市議会は29日、石丸伸二市長に対する問責決議案を可決した。問責決議では、市長が関連予算の一部について議会の議決を通さない専決処分をした手続きに対して「議会軽視だ」と批判した。

 同市では、一部の議員と石丸市長との対立が続いてきた。市議会は今月、出店に関連する施設改修費を盛り込んだ補正予算案を認めず、議員提案で改修費を削減した予算修正案を提出し可決した。

 市長に対する問責決議案は予算修正案を提案した議員らが提出。この日の本会議で賛成9、反対6で可決された。決議に法的拘束力はなく、石丸市長は取材に「パフォーマンスにもなっていない。まったく中身がない」と批判した。

 一方、この日、予算削減に反対した議員から市長に対する不信任決議案も提出されたが反対多数で否決された。議員は、決議案の可決で市長が議会を解散することになると指摘。「対立の解消は選挙に委ねるのが最善」と訴えた。賛成2、反対14だった。(岡田将平)

朝日新聞社

4184OS5:2023/07/02(日) 21:02:01
>>4172
>>923でも逮捕されてるじゃん
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f724e53f9affa45f39762800fc9f8a79e142dee
奈半利町議長が町議を辞職
7/1(土) 17:05配信
RKC高知放送
公職選挙法違反などの罪で起訴された奈半利町議会議長の寺村真吾被告が、6月30日付で辞職した。
寺村被告は、ことし4月の町議会議員選挙をめぐり居住実態がない親族2人を町に転入、投票させたとして起訴されている。
寺村被告は議会事務局を通して議員辞職願を提出。その後、許可され辞職した。
岩内博副議長は「同僚の議員として大変残念だ」とコメントしている。
寺村被告の辞職を受けて奈半利町選挙管理委員会は、7月20日までに協議を行い、選挙の次点の候補者を繰り上げ当選する見通しだ。
寺村被告の初公判は7月5日に開かれる予定。

4185OS5:2023/07/06(木) 13:50:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5ac4b8d333e3c383699fef2d658e724ea1443fa
来春の徳島市長選に遠藤前市長が立候補の意向【徳島】
7/6(木) 11:04配信


来年春の徳島市長選挙に、前の市長の遠藤彰良氏が立候補する意向を固めたことがわかりました。

徳島市長選挙に立候補の意向を固めたのは前の徳島市長の遠藤彰良氏67歳です。

遠藤氏は四国放送の元アナウンサーで、2016年4月から1期、徳島市長を務め、再選を目指した2020年の市長選挙では、内藤佐和子市長に1999票差で敗れています。

四国放送の取材に対し、遠藤氏は「前回の市長選挙から3年、一市民として徳島市政に注目してきたが、私が目指した徳島市とかけ離れた現実を目の当たりにして『どなんぞせなあかん』との思いが熱く湧き上がっている」と話しました。

正式な立候補表明については今年秋に行うとしています。

来年春の徳島市長選挙には、これまでに元徳島市議会議員の森井嘉一氏が立候補の意向を示しています

4186OS5:2023/07/23(日) 05:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/57adb315044a9d6837fb7880ddd431f72e3f9457
供述誘導疑惑、市議の受領否認部分を意図的に記録せず…検事が自白と矛盾する内容を除外か
7/23(日) 5:01配信
読売新聞オンライン
東京地検などが入る検察合同庁舎

 2019年参院選の大規模買収事件を巡る東京地検特捜部検事の供述誘導疑惑で、検事が広島市議(当時)に対する任意の取り調べの一部を録音・録画した際、河井克行・元法相(60)(公職選挙法違反で実刑確定)からの買収資金の受領を否認する市議の供述を意図的に記録しなかった疑いのあることが読売新聞が入手した録音データでわかった。録音・録画は市議が自白調書に署名した後に行われ、調書と矛盾する内容を除外する狙いだったとみられる。

 この疑惑では、市議の木戸経康氏(67)に対して検事が不起訴にすると示唆し、元法相から買収資金を受け取ったと認める自白調書に署名させていたことが、録音データで判明している。

 録音データによると、検事は20年4月27日の取り調べで調書を完成させた後、「カメラで(取り調べの)ポイントを撮影する」と説明。市議が「議員が続けられますように、よろしくお願いします」と述べると、検事は「そのための調書、そのためのカメラになる」と言い、「少なくともうちの判断資料にはなるので、全部認めて、全く争わない態度をちゃんと示していただければ」と伝えた。

 しかし撮影直前、検事が「現金は選挙での応援依頼の金と認識していなかったか」と確認したのに対し、市議は「何も考える暇もないくらい急いでいた」と回答。検事は「受け取った時に選挙のことが頭になかったとおっしゃるなら、そこの話は聞かないようにします。否認かな、ってなっちゃう」と発言した。

 検事はその上で、市議に「聞かれたことだけに答えて」と言って撮影を始め、市議は元法相から現金を受け取った状況を話した。検事は「買収資金の認識の有無」については質問せず、「調書に書いてあるとおりですね」と尋ね、市議は「はい」と答えた。最後には市議が「今後とも、できれば議員として地域のために頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と発言する場面が記録された。撮影は約9分間だった。

 任意の取り調べでは全面の録音・録画は義務付けられていない。ただ、供述の任意性を証明するためとして、捜査機関が取り調べの「振り返り」を撮影し、公判で活用するケースもある。

 元福岡高裁部総括判事の半田靖史弁護士は「検事は都合のよい場面しか撮影しておらず、一部の録音・録画を恣意(しい)的に運用していたことが明らかだ。一部の録音・録画で取り調べの適正さを判断する危険性が浮き彫りになった」と話している。

4187OS5:2023/07/31(月) 07:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/0068e8822cabf44b6d59303710199f05da219b0b
【詳報】岡山県早島町長選 佐藤氏が初当選 現職と一騎打ち、接戦制す
7/30(日) 21:57配信

山陽新聞デジタル
初当選を果たし、万歳する佐藤氏(中央)

 任期満了に伴う岡山県早島町長選は30日、投票が行われ、無所属新人で前町議の佐藤博文氏(63)が、無所属現職の中川真寿男氏(68)=公明推薦=との一騎打ちを接戦の末に制し、初当選を果たした。

 佐藤氏の選挙事務所(同町前潟)に当選の知らせが入ったのは午後9時50分ごろ。支持者約50人と万歳した佐藤氏は「町民主体の町政をつくるのが私の責務。子育て支援、高齢者福祉など山積する課題に丁寧に対応していきたい」と述べた。

 単独町制の維持に向けた基盤整備や子育て支援、高齢者福祉などを争点に舌戦を展開。佐藤氏は子育て支援や公共交通網の充実、町民との対話を重視した町政への転換を訴え、73票差で競り勝った。中川氏は駅や国道関連の大型事業を進めた実績などを訴えたが、わずかに届かなかった。

 投票率は48・35%(男47・15%、女49・43%)で、前回(57・90%)を9・55ポイント下回った。前々回の過去最低(57・51%)を更新し、初めて50%を割り込んだ。当日有権者数は1万30人(男4723人、女5307人)。

 佐藤 博文氏(さとう・ひろふみ)1984年から畳表卸販売会社社長を務める。2018年に早島町議に初当選し、連続2回当選。町観光協会長、つくぼ商工会理事。立教大卒。前潟。

◇早島町長選開票結果◇
=選管最終=
当2424 佐藤博文  63無新(1)
 2351 中川真寿男 68無現(2)
(無効75)

4188OS5:2023/07/31(月) 11:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/19192c7d805bc4d5d38d5c3c9bf9423b67a4780a
前町議の新顔 73票差で現職破り初当選 岡山・早島町長選挙【岡山】
7/31(月) 11:33配信
OHK岡山放送
岡山放送

任期満了に伴う岡山県早島町の町長選挙は7月30日に投票が行われ、無所属で新人の佐藤博文さんが初当選を果たしました。

開票結果は佐藤博文さんが2424票、中川真寿男さんが2351票と新人で前の早島町議会議員の佐藤さんが3回目の当選を目指した現職の中川さんを抑えて初当選を果たしました。

佐藤さんは早島町出身の63歳。2018年に早島町議に初当選し、2期目の途中だった6月に町長選挙立候補のため議員辞職していました。

投票率は48.35%で4年前の前回を9.55ポイント下回り、過去最低を更新しました。

岡山放送

4189OS5:2023/08/06(日) 10:24:33

24 :OS5 :2023/08/06(日) 10:21:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f785d7ffb56090cbd9026ccc1539c1282db15de
参院補選・高知県連の代表候補者は県連幹事長の西内健氏に決定 徳島県連と協議へ
8/5(土) 18:42配信

テレビ高知

10月の参院補選について、8月5日、自民党高知県連の代表候補者を決める選挙が行われ、県連幹事長を務める西内健氏が代表候補者に選ばれました。参院補選の自民党県連の代表候補者を選ぶ選挙には、届け出順に西内隆純氏、西内健氏、加藤漠氏の県議会議員3人が立候補しました。きょうは投票権を持つ自民党県連の役員や支部長らおよそ100人の前で3人の候補が安全保障や地方創生などについて討論した後、投票が行われました。投票の結果西内健氏が有効投票94票のうち過半数の50票を獲得し、県連の代表候補者に選ばれました。6日、高知県連は自民党徳島県連と協議し、両県連が納得できる参院補選の候補者を決定する予定です。


25 :OS5 :2023/08/06(日) 10:23:39
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20230805/8020018173.html
参院補選 自民高知は西内健氏
08月05日 19時10分

ことし秋の参議院徳島高知選挙区の補欠選挙に向けて候補者選びを進める自民党高知県連は、徳島県連と持ち寄る候補者の案として、高知県連の幹事長を務める西内健(にしうち・けん)氏を選出しました。
高知県連は6日、徳島県連と候補者の一本化に向けて協議する予定です。

自民党の高野光二郎(たかの・こうじろう)元参議院議員の辞職に伴う参議院徳島高知選挙区の補欠選挙は、ことし10月に行われます。

これに向けて自民党高知県連は、徳島県連と持ち寄る候補者の案を決めるため、5日、支部から推薦があった3氏による公開討論会を高知市で開きました。

出席したのは、いずれも県議会議員の▼西内隆純(にしうち・たかずみ)氏、▼西内健氏、それに
▼加藤漠(かとう・ばく)氏で、安全保障政策や地方創生などをテーマに意見を交わしたあと、党員94人による投票が行われました。

この結果、県連の幹事長も務める西内健氏が最多の50票を集め、高知県連としての候補に選出されました。

西内健氏は「今後、徳島との協議の結果が出た上で、しっかりと補選に臨めるように努力したい。有権者の方たちには、政治への信頼の回復を訴え、しっかりと私の主張を伝えていきたい」と話していました。

高知県連は6日、徳島県連と候補者の一本化に向けて協議する予定です。

参議院の補欠選挙をめぐっては、立憲民主党が元国会議員の広田一(ひろた・はじめ)氏に立候補を要請するなど、各党の動きも活発になっています。

4190OS5:2023/08/07(月) 08:04:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d52e0b571cf65d861f21b62c6cc3accbaf86f8b0
大竹市議選、定数16に当選は15人 16番目の無所属現職、法定得票数に届かず落選
8/6(日) 23:43配信

中国新聞デジタル
大竹市議選の開票作業をする市職員

 広島県大竹市議選(定数16)は6日投開票され、新たな議員15人が決まった。候補者18人のうち3人が公選法に基づく法定得票数に届かず、16番目の無所属現職が落選。欠員1の定数割れとなった。市選管によると、市議選で法定得票数に届かず欠員が出るのは初めて。


 法定得票数は有効投票数を定数で割った数の4分の1に当たる149・14票。16番目の得票は144票だった。

 当選者の内訳は現職10人、新人5人。党派別は公明1人、無所属14人。投票率は43・77%で、過去最低だった前々回(2015年)の60・66%を16・89ポイント下回った。当日有権者数は2万2012人。

4191名無しさん:2023/08/08(火) 00:00:02
来年春予定の徳島市長選 元衆議院議員の福山守氏が立候補の意向【徳島】
https://news.ntv.co.jp/nnn/997kom5ctfe0qw1zel

(福山守氏(70))
「来春の(徳島)市長選において、私は立候補する意向を固めました」

2024年の春に予定されている徳島市長選挙に、元衆議院議員の福山守氏が立候補する意向を示しました。

福山守氏は70歳。

1991年から徳島県議を6期務めたあと、2012年に衆議院選に当選。

2021年まで3期務め、第2次安倍内閣では環境大臣政務官でした。

現在の内藤市政については、「やるべきことはしているが対立を招いている」と指摘します。

(福山守氏(70))
「市民が主役の徳島市、これを目指し、今の混乱した徳島を正常化してもらいたい、そして安定化した徳島を作っていただきたいという声に、期待に応えるために頑張って参りたい」

来年春の徳島市長選挙には、これまでに元徳島市議会議員の森井嘉一氏と、前徳島市長の遠藤彰良氏の2人が、立候補の意向を示しています。

4192OS5:2023/08/08(火) 08:48:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/eecf48be14a862ccde69c1319c470a72a1a38e58
市議会議員が足りない、16議席なのに当選15人 極めて異例な選挙の背景は 広島県大竹市
8/8(火) 7:42配信

中国新聞デジタル
大竹市役所で会った当選証書付与式

 6日に投開票され、18人の候補者で争った広島県大竹市議選(定数16)は、得票数で16番目の候補者が公選法に基づく法定得票数に届かず、欠員1の定数割れとなった。極めて異例のケースで、低投票率や、過疎高齢化による地方議員のなり手不足が背景にあるとみられる。

【一覧】大竹市議選の当選者

 大竹市役所で7日にあった当選証書付与式。当選者の内訳は現職10人、新人5人。集まった15人からは「まさか欠員が出るとは」「定数削減の議論は避けられない」などの声が出た。

 1954年の市制施行以来の市議選で初の事態。中国地方5県の各選管などによると2021年10月の鳥取県倉吉市議選に次いで2例目となる。今春の統一地方選では滋賀県日野町議選、東京都瑞穂町議選、長崎県長与町議選で同様の欠員1が生じた。

 今回、クローズアップされた法定得票数。市議選の場合、有効投票数を定数で割った数の4分の1で線を引く。これ以上なければ当選人と認められない。大竹市議選では有効投票数は9545票で、法定得票数は149・141票。16番目の候補者は144票で6票足りなかった。

 広島修道大国際コミュニティ学部の沢俊晴教授(地方自治)は「トップ層と下位の票差が大きく、支持基盤の有無が顕著に出た。投票率が大幅に下がり、特定の支持候補を持たない浮動票が少なかった」と指摘。今回の投票率は43・77%で過去最低だった前々回(15年)の60・66%を16・89ポイントも下回った影響が大きいとみる。

 市選管によると、市議の欠員が生じた後に市長選がある場合は同時に補選を行う。一方、欠員が定数の6分の1を超えた場合、独自に補選をする。同市議会では3人以上の欠員が条件。現市長の任期が満了を迎える26年6月まで補選の予定は現時点ではない。

中国新聞社

4193OS5:2023/08/08(火) 19:44:28
>>4191
実質的に何年ぶりの選挙になるんだ

4194名無しさん:2023/08/08(火) 20:48:15
>>4193
自分の名前書いてもらう選挙は約11年ぶりになりそう(2012衆院選以来)

4195OS5:2023/08/08(火) 21:14:43
>>4194
後援会機能しなさそう。。。

4196OS5:2023/08/15(火) 19:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/db596bd60620a5d768a86fd88f960f3aed83cd2c
高松市議が市職員にパワハラと思われる言動か 市議らにヒアリング実施へ 職員はストレス性障害、睡眠障害と診断
8/15(火) 18:19配信

KSB瀬戸内海放送

KSB瀬戸内海放送

 高松市議会議員から市の職員に対してパワーハラスメントと思われる言動が確認されたとして、市議会の委員会が開かれました。

【写真】茂木邦夫 議員(教育民生常任委員会 7月6日)

茂木邦夫 議員

 高松市の大西市長が高松市議会の議長に申し入れを行ったことを受けて、議会運営委員会が開かれました。

 申し入れでは、7月、市の職員が市議会の会派「市民フォーラム21」の議員8人に放課後児童クラブの民間委託について説明した際、茂木邦夫議員から「威圧的な」発言をされ、翌日開かれた委員会でも「詰問」されたとしています。

 それにより、この職員はストレス性障害、睡眠障害と診断されたということです。

 15日の委員会では、事実関係の調査を求める声が相次ぎました。

 会派の幹事長を務める中西俊介議員は「会派として真摯に対応したい」と答えました。

 議会運営委員会では、茂木議員らにヒアリングを行い、次回の委員会で対応を検討するとしています。

 委員会後、取材に応じた茂木議員は「語気が強くなった点についてはお詫びしたい。私への聞き取りがなされずにこの委員会が開かれたことについては違和感を感じる」とコメントしました。

KSB瀬戸内海放送

4197OS5:2023/08/18(金) 13:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/534bab4bcda07c6869e165eac0ed30a8dddd90de
上関町長囲まれ30分役場入れず 「核のごみ持ち込むな」怒号も
8/18(金) 11:51配信

共同通信
山口県上関町役場前で、中間貯蔵施設に反対する人らに取り囲まれる西哲夫町長(中央右端)=18日午前

 使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設に向けた調査を受け入れるか―。山口県上関町議会は18日、各町議が意見を陳述する臨時議会を開いた。町長が役場に到着すると、反対派の住民らが約30分間車を囲み、怒号が飛ぶなど騒然となった。

 西哲夫町長は午前8時半ごろ、車で役場に到着。反対派の住民らが「核のごみを持ち込まないでください」と書かれたプラカードを抱え、車を囲んだ。地面に倒れる住民や警察に排除される住民もいた。

 西町長は午前9時から始まった臨時議会の冒頭で調査を受け入れる考えを示した。1階の中継モニターから臨時議会の様子を見守った住民らは反対派の3人の町議が意見を述べると拍手で応えた。

4198名無しさん:2023/08/21(月) 23:25:29
11月の高知県知事選 高知市出身 無職の西内秀雄氏が出馬表明
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/674410?display=1

任期満了に伴い11月に行われる高知県知事選挙に過去にリサイクル業を経営していた西内秀雄(にしうち・ひでお)氏が出馬を表明しました。

県知事選に立候補を表明した西内秀雄氏は高知市出身の75歳。過去にリサイクル業を経営し、現在は無職です。知事選への出馬は今回が初めてです。

西内氏は高知県の課題である人口減少を解決するために一次産業を活性化させたい考えで、選挙戦では・耕作放棄地や空き家の整備・公共交通の黒字化などを訴えるということです。

(立候補を表明 西内秀雄氏)
「一次産業が主体で、一次産業は価格も下落し、販路の開拓が困難で、大変苦労しているので、これをなんとかしようと思って出馬しました」

県知事選は11月9日告示、26日投開票の日程で行われ、これまでに現職の濵田省司知事が出馬を表明しています。

4199OS5:2023/08/24(木) 18:16:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/25e55fd71926a69d12754f01927e900e7d177ae3
ホテル66泊の県議、必要性を証明できず 41万円を返納へ
8/24(木) 10:44配信

山陰中央新報
鳥取県議会棟(資料)

 鳥取県議会の松田正議員(49)=3期、米子市選挙区、県議会自民党=が2022年度に政務活動費で県内ホテルに66泊(鳥取市65泊、三朝町1泊)した問題で23日、松田氏が宿泊分の政活費を返納する考えを示した。活動記録に不備があり、宿泊が必要な議員活動だったとの証明が十分にできないことが理由。議会事務局によると返納額は、宿泊費と関係する交通費を含め、約41万円になるという。

【一覧表】鳥取県議選の開票結果

 政活費を宿泊費や交通費に充てた際は「日付」「対応者」「活動内容」を記載した「政務活動一覧」の提出が必要。松田氏の一覧の大半は日付のほか「県執行部、聞き取り」としか記載されていなかった。

 松田氏は取材に対し「県のどこの部と会ったと手帳に書いていない場合もある。(会ったことを)証明できないものもある」とし、「今後はちゃんと記録を付ける。県民に疑念を持たれないようにしないといけない」と述べた。一覧自体も締め切りを3カ月過ぎて提出しており「私のミス。(政活費を)返納したい」とした。

 県内の宿泊に政活費を使うことは、制度上問題はない。ただ、22年度に政活費で県内宿泊した県議13人(引退議員を除く)は大半が10泊未満で、松田氏の宿泊数の異様さを疑問視する声が上がっていた。

4200OS5:2023/08/29(火) 07:05:04
https://www.sanyonews.jp/article/1443636
西粟倉村長選 青木氏が4選 わずか9票差で新人下す
 任期満了に伴う岡山県西粟倉村長選は27日、投開票が行われ、無所属現職の青木秀樹氏(68)が、無所属新人で元村教育委員長の春名佳基氏(68)をわずか9票差の接戦で下し、4選を果たした。

 青木氏の選挙事務所(同村長尾)には午後7時半ごろ当選の知らせが入った。支持者約200人(事務所発表)と喜びを分かち合った青木氏は4期目に向けて「勝てたのは若い人の力でもあると確信している。子どもや孫の幸せ、上質な田舎を目指し、一緒に頑張りたい」と語った。

 少子高齢化による人口減少が進む中、選挙戦は移住者の定住につながる仕事や地域との結び付きの確保、教育、福祉の充実などが争点となった。青木氏は起業促進などの成果を強調し、子育てや介護の支援を強化するとして支持を固めた。

 2011年、15年に続いて立候補した春名氏は住民との会話を重視した村政運営を訴えたが、届かなかった。

 投票率は84・37%(男83・40%、女85・22%)で過去最低だった前回(84・69%)を下回った。当日有権者数は1126人(男524人、女602人)。

 青木 秀樹氏(あおき・ひでき)1995年から西粟倉村議を務め、議長などを歴任した。5期目途中の2011年に辞職し、同年の村長選で初当選。15、19年と当選を重ねた。龍谷大卒。長尾。

◇西粟倉村長選開票結果◇
=選管最終=
当470 青木秀樹 68無現(4)
 461 春名佳基 68無新
(無効19)
(2023年08月27日 20時27分 更新)

4201OS5:2023/08/30(水) 11:47:36
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20230829-567-OYT1T50078.html
徳島市長リコール不正、住民団体代表は「防ぎようがない」…市長側の妨害工作の可能性も主張
2023/08/29 10:00読売新聞

徳島市長リコール不正、住民団体代表は「防ぎようがない」…市長側の妨害工作の可能性も主張

記者団の取材に応じる久次米氏(徳島市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 徳島市の内藤佐和子市長に対するリコール(解職請求)運動を巡り、住民投票に必要な署名を偽造したとして男女11人が地方自治法違反容疑(署名偽造など)で書類送検されたことを受け、住民団体の代表が28日、取材に応じ「あってはならないことだ」と述べた。一方で、自身や組織的な関与については改めて否定し、検察の捜査にも協力する考えを示した。(徳永翔太)

 住民団体「内藤市長リコール住民投票の会」は昨年1月に署名活動を開始。同3月に住民投票の実施に必要な徳島市内有権者の3分の1を超える約7万1500人分の署名簿を市選挙管理委員会に提出した。その後の市選管の精査で署名の重複や選挙人名簿に登録のない人の署名が確認され、約5100人分が無効と判断された。

 捜査関係者によると、11人は市内外に在住する30〜90歳代で、昨年1〜2月に同意を得ずに他人の名前を書いたり、亡くなった人の名前を使ったりして署名を偽造した疑いがある。

 代表を務める元市議の久次米尚武氏(79)がこの日、市内の自宅前で取材に応じ、「(署名偽造という)あってはならないことが起こり、非常に残念だ」としつつ、「約7万ある署名のうちの数人という小さな割合の不正。防ぎようがなかった」と釈明した。

 県警が久次米氏を含め、同会の組織的な関与はなかったとみていることについて、「全体を統括している立場なので、違反行為はしてはいけないと一貫して発言していた」と説明した。

 また、「リコール運動をする時に内藤市長のグループから妨害行為をされる恐れがあると思っていた」とも述べ、署名偽造が同会を陥れるために実行された可能性があると主張した。

 一方、内藤市長は同日、「書類送検を受けて、今後、検察において適切に判断していただけるものと考えている」とのコメントを発表した。

4202OS5:2023/08/31(木) 17:14:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9bc120fbf0156744044eea3145e0cc5ab349a6e
詐欺罪で起訴の平井伸治鳥取県議が辞職
8/31(木) 15:19配信


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山陰中央新報
平井伸治被告人

 鳥取県議会の平井伸治県議(55)=鳥取市選挙区=が31日、議員辞職願を浜崎晋一議長に提出し、許可された。平井氏は、新型コロナウイルス対策の国の助成金をだまし取ったとして、2件の詐欺罪で起訴されている。


 平井氏は4月の県議選で初当選。鳥取県の平井伸治知事と同姓同名だとして、話題となっていた。

4203OS5:2023/09/07(木) 21:00:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/85fe7c9f243fc6aba04a87cd309e7b84fffa370a
議長の不信任案が可決された観音寺市議会 議長が辞任を拒否し混乱が続く 議長「まだ迷っています」【香川】
9/7(木) 19:32配信


議長の不信任案が可決された観音寺市議会で、混乱が続いています。議長が辞任を拒否したため、議員の多くが議会を欠席、正常に議会が運営できない状態となっています。

【写真を見る】議長の不信任案が可決された観音寺市議会 議長が辞任を拒否し混乱が続く 議長「まだ迷っています」【香川】

篠原議長への不信任案が可決された中、きょう(7日)一般質問が行われる予定だった観音寺市議会です。

ところが…篠原和代議長会議、予定時刻の午前10時に至りましたが、出席議員が定足数に達しておらず、会議を開くことができません。

不信任案可決に法的拘束力はないからと辞職しない議長に抗議するため、6人が欠席。定数の過半数を割り、議会を開催できない状態となったのです。

(議会を欠席した岸上政憲議員)
「今の状況では、現議長の下では審議ができないというのが、私たちが議決したものの重みだと考えています」

「篠原和代です。13時30分から再開いたしますので、出来ましたら出席をお願いします」

出席者が過半数を割っても「出席催告」をすれば議会の開催は可能です。ただ議長が直接行わなければならず、議員の自宅まで訪問しましたが、欠席を届け出ていた議員の姿はありませんでした。

(篠原和代議長)
「出席催告により、現在の出席議員数が定足数に達したため、これより本日の会議を開きます」

出席催告により議会の開催にこぎつけ、出席した議員のみの一般質問が行われました。ただ、このまま最終日も過半数以上の議員が採決に参加しなければ、9月議会は流会となります。

(不信任案を提出した大久保隆敏議員)
「議員のところを一軒一軒回るよりは、自分がいかに行動したら正常するのか、これを第一番に考えるべきだと思うけどな。議長の辞職以外私はないと思う」

(不信任案が可決されている篠原和代議長)
「このままでは、市政運営も市民の生活にも影響が出るのでは。それでいいとは思っていませんので、まだ迷っています」

(古川豪太記者 リポート)
「議長の不信任案可決で暗礁に乗り上げた形となった観音寺市議会、このままでは市政運営、そして市民生活にも影響が出かねませんが、先の見えない状態が続きそうです」

RSK山陽放送

4204OS5:2023/09/08(金) 08:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9743819723013a9cd1f359a8d5a7b0e6479f22e
ネクタイ巡り異例の議会ボイコット…議員らは「約束破られた」と主張、議長は自宅回り出席求める
9/8(金) 6:56配信

読売新聞オンライン
 香川県の観音寺市議会で、不信任決議を受けた議長の辞任を求める議員8人が、7日の本会議を「ボイコット」する異例の事態が起きた。議長は自らの進退を明確にしておらず、今後の先行きは不透明だ。対立のきっかけは、クールビズを巡る議長の発言だった。(中山真緒)

自宅訪問
空席が目立つ観音寺市議会(観音寺市で)

 「会議を開くことができません」。午前10時から一般質問が行われるはずだったが、8人の欠席で空席が目立つ議場に向けて、篠原和代議長は休会を宣言した。

 定数は20人(欠員3)。地方自治法では、定数の半数が出席しないと会議を開くことはできないと定められている。

 だが、議会側が議員に出席するよう催告の手続きを行い、それでも出席しなければ、開会できる。このため、篠原議長は休会中、欠席議員の自宅を回るなどして出席を求めた。

 3時間半後の午後1時30分に再開した。欠席した8人のうち、この日に一般質問を通告していた白川雅仁議員だけが姿を見せた。白川議員は一般質問で、障害児支援や防災計画などを尋ね、「市民の代弁者としての責務を果たすために一般質問をした」と締めくくり、他の議員の一般質問を待たずに、議場を去った。

「苦渋の決断」
 なぜ対立は深まったのか。

 議会事務局によると、篠原議長は4月、5〜10月末をクールビズ期間とし、「ノーネクタイなどの軽装も可」と通達した。

 しかし、大久保隆敏議員らの説明では、6月中旬頃、篠原議長から廊下で「ネクタイをしたほうがいいのではないか」と言われたといい、「着用を強要された」としている。

 大久保議員らは「約束を破られた。議長として許せない行為」と反発。「議長が外部の特定の個人の意見におもねって、着用を求めた」と主張している。

 大久保議員は8月24日に副議長の職を辞任し、同31日、「このような議長に議会を任せられない」として不信任案を提出。同日の採決では、8人が賛成し、決議された。大久保議員は決議後、「議案提出は苦渋の決断だった。議長を辞めないなら批判覚悟で議会をボイコットする」と述べていた。

「申し訳ない」
市議の自宅を訪れ、出席を求める篠原議長(観音寺市で)

 不信任決議に拘束力はなく、進退は篠原議長の判断に委ねられる。

 篠原議長は、ネクタイ着用を強要したとの指摘には「『市長らも着用しているし、したほうがいいのではないか』と提案しただけ。公の場ではなく、立ち話程度の会話で、不信任案を出されたのは納得できない」と反論する。

 辞任については7日、「審議がスムーズに行えないことは市民に大変申し訳ない。市民にとって何が一番の選択なのか考えたい」と述べた。

 9月定例会は21日までで、一般質問は8日も予定されている。

落ち着いて話し合いを
 議会の混乱を市民はどう見ているのか。

 無職男性(71)は「そもそも自分たちが選んで議長にしたのではないか。つまらないことでもめて、税金の無駄遣いをしないでほしい」と憤った。

 主婦(37)は「議会のボイコットとは驚いた。きちんと話し合いをしてほしい」とし、会社員女性(60)は「色々事情があるのはわかる」と理解を示しつつ、「双方落ち着いて話し合って、市民のための議会にしてほしい」と語った。

4205OS5:2023/09/14(木) 08:15:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/102e5d20d656c6e4320eb2c8b3bc7492a0b91f61
安倍元首相の地元・長門市長選が“遺恨”の分裂選挙に…自民党関係者は「亡くなってたった1年で情けない」
9/14(木) 6:01配信
SmartFLASH
2023年7月、山口県長門市でおこなわれた安倍晋三元首相の「しのぶ会」に出席し、参加者らと記念写真を撮る昭恵夫人と、吉田真次衆院議員(右から2人目。写真・時事通信)

「ここらでは、安倍さんの意向が“錦の御旗”で、どんな横やりだって通せた。しかし今、これまで虎の威を借りていた県内の安倍派が、一気に瓦解している感じです」


 そう語るのは、自民党山口県連の関係者だ。11月におこなわれる長門市長選は、安倍晋三元首相が地盤としていた旧山口4区で、死去後初めておこなわれる首長選挙となる。自民党系無所属の現職・江原達也市長(60)と、自民党山口県連が推薦する新人・南野佳子氏(60)が立候補。自民分裂の一騎打ちになる公算が高まった。

 長門市は、安倍元首相の祖父・寛元衆院議員、父・晋太郎元外相の出身地で、安倍家の墓所も市内にある。そんな安倍家の本拠地で異例の分裂選挙がおこなわれる原因は、前回の市長選を巡る遺恨だという。先の関係者が解説する。

「江原市長の父は、長門市と合併した旧日置町の町長を6期務め、晋太郎さんの側近でもありました。そうした安倍家との関係をバックに、もともと自公推薦の現職がいたにもかかわらず、前回の長門市長選で江原さんは立候補を強行したのです。江原さんは東京での会社員生活を経て、長門市議の1期めの任期途中でしたが、233票差という僅差で勝ち、長門市長に就任しました」

 この市長選では、安倍元首相も昭恵夫人も前市長の応援には入らず、逆に安倍事務所の元秘書だった前田晋太郎下関市長が江原氏の応援に駆けつけるなど、安倍元首相は“天の声”で江原市長の誕生を事実上支援した。

「現職だった前市長にはこれといった落ち度もなかったため、江原さんと安倍さんのやりようを恨みに思った自民党関係者は大勢いたはずです」(同前)

 今回、県連が推薦する南野氏は、長門市役所の現役幹部職員だ。じつは、江原市長も女性候補と同じく市内4支部に推薦願を出していた。だが、江原市長に対する反発は根強く、県連は各支部の判断を踏まえて、南野氏の推薦を決めたとしている。

「市選出のベテラン県議が主導して、南野さんの支援を決めたようです。この県議は、前回の市長選では、江原さんに破れた前市長の選対幹部でした。そのうえ、江原さんは4月の県議選で意趣返しのようにこの県議とは別の候補者の支援をしていたので、南野さんをかついだのは、その遺恨もあるのでしょうね」(同前)

 2023年4月の衆院補選で、安倍元首相の後継者として当選した吉田真次衆院議員も、当然、県連が推薦する南野氏を支援することになる。自民党関係者はこう言って、ため息をつく。

「補選で、昭恵夫人は付きっきりで吉田さんを支え、『息子と思っている』と言うほど気に入っていました。しかし、南野さんを支援するくだんのベテラン県議は、その昭恵夫人のお気に入りである吉田氏の選対の幹部でもあるのです。これまで、安倍さんとの近さだけで好き放題をしていた江原さん陣営が、今回、分裂選挙というツケを払わされているのです」

 江原市長陣営には、安倍事務所にいた元秘書がついているというが、2022年末に安倍氏の地元事務所が閉鎖されて以降、後ろ盾はなく、情勢は厳しい。

「亡くなってたった1年で、こんなことになろうとは思いませんでした。天国の安倍さんも同じ気持ちでしょう。情けない気持ちでいっぱいです。」

 そう、この関係者は嘆くのだった。

 急速に“威光”は失われつつあるのか――。

4206名無しさん:2023/09/16(土) 17:40:06
保守系だったけど途中から共産も実質乗ってた橋本・尾崎知事時代
共産が対抗馬擁立を検討している浜田省司現知事との違いは…

4207名無しさん:2023/09/18(月) 16:31:35
岡山県医連、元県議の小林医師を応募へ  参院選、日医連の公募に
https://mf.jiho.jp/article/243991

4208OS5:2023/09/19(火) 09:00:16
2021年衆院選比例下位出馬落選
https://mf.jiho.jp/article/243991
岡山県医連、元県議の小林医師を応募へ  参院選、日医連の公募に
2023年9月16日 4:30

 日本医師連盟(日医連)が次期参院選で組織内候補を擁立するため、来年1月に予定している公募を巡り、岡山県医師連盟は、元岡山県議で医師の小林孝一郎氏を応募すると決めた。県医連の松山正春委員長(岡山県医師...

4209OS5:2023/09/19(火) 19:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/866574370ddc62357ff445b51a02ee63da148a69
松田正鳥取県議を自民党除名処分 党紀乱す 議員同好会の会費横領で 「各会派と協議し辞職勧告も検討」
9/19(火) 18:36配信


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日本海テレビ
松田正鳥取県議を自民党除名処分 党紀乱す 議員同好会の会費横領で 「各会派と協議し辞職勧告も検討」

自民党鳥取県連は9月19日、党紀委員会を開き、鳥取県議会の議員同好会の会費を横領した松田正議員(米子市選挙区)を、党の規律を乱したなどとして、除名処分にすることを発表した。県連によると、ここ30年では現職議員の除名処分は初めて。

県連は、9月15日付で斉木正一幹事長などから、松田議員の処分について党紀委員会開催の要請があったことを受け、19日午後に県連の委員会を開いた。出席した委員5人(1人欠席)の全員一致で除名処分が決まったという。松田議員からは離党の申し出があったものの、委員会では離党勧告を超える最も重たい「除名処分」にすることを決めた。

県連によると、20日以降に発送する処分通知が松田議員へ届いた時点で自民党を除名されることになる。ただ通知の到達から10日以内であれば不服申し立ても可能だという。

松田議員は、鳥取県議会議員でつくるゴルフ同好会の会費を横領したとして、9月15日に鳥取県議会の自民党会派から除名されていた。会派幹部は、松田議員の行為を「場合によっては業務上横領に当たる」などと重く見て、党紀委員会の開催を県連に要請していた。

また、県議会議員に支給された政務活動費を使い県内外のホテルに年間82泊していた問題でも松田議員は批判を浴びており、相次ぐ不祥事に県民からは厳しい目が向けられている。県連では、厳しい処分に踏み切ることで、県民の信頼回復を図りたい考えだ。

県連の石破茂会長は、県民の信頼を損なったとして謝罪し、改めて県連所属の議員などに研修を行い綱紀粛正に取り組む方針を示した。一方、斉木幹事長は今後、「県議会の各会派と協議の上、松田議員に対する辞職勧告を検討していく」と話した。

9月19日までに松田議員本人は、議員同好会の会費横領について県民に説明をしておらず、対応に再び批判が集まっている。

4210OS5:2023/09/19(火) 19:30:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/866574370ddc62357ff445b51a02ee63da148a69
松田正鳥取県議を自民党除名処分 党紀乱す 議員同好会の会費横領で 「各会派と協議し辞職勧告も検討」
9/19(火) 18:36配信


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日本海テレビ
松田正鳥取県議を自民党除名処分 党紀乱す 議員同好会の会費横領で 「各会派と協議し辞職勧告も検討」

自民党鳥取県連は9月19日、党紀委員会を開き、鳥取県議会の議員同好会の会費を横領した松田正議員(米子市選挙区)を、党の規律を乱したなどとして、除名処分にすることを発表した。県連によると、ここ30年では現職議員の除名処分は初めて。

県連は、9月15日付で斉木正一幹事長などから、松田議員の処分について党紀委員会開催の要請があったことを受け、19日午後に県連の委員会を開いた。出席した委員5人(1人欠席)の全員一致で除名処分が決まったという。松田議員からは離党の申し出があったものの、委員会では離党勧告を超える最も重たい「除名処分」にすることを決めた。

県連によると、20日以降に発送する処分通知が松田議員へ届いた時点で自民党を除名されることになる。ただ通知の到達から10日以内であれば不服申し立ても可能だという。

松田議員は、鳥取県議会議員でつくるゴルフ同好会の会費を横領したとして、9月15日に鳥取県議会の自民党会派から除名されていた。会派幹部は、松田議員の行為を「場合によっては業務上横領に当たる」などと重く見て、党紀委員会の開催を県連に要請していた。

また、県議会議員に支給された政務活動費を使い県内外のホテルに年間82泊していた問題でも松田議員は批判を浴びており、相次ぐ不祥事に県民からは厳しい目が向けられている。県連では、厳しい処分に踏み切ることで、県民の信頼回復を図りたい考えだ。

県連の石破茂会長は、県民の信頼を損なったとして謝罪し、改めて県連所属の議員などに研修を行い綱紀粛正に取り組む方針を示した。一方、斉木幹事長は今後、「県議会の各会派と協議の上、松田議員に対する辞職勧告を検討していく」と話した。

9月19日までに松田議員本人は、議員同好会の会費横領について県民に説明をしておらず、対応に再び批判が集まっている。

4211OS5:2023/09/20(水) 11:30:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/daf1bf0c5f8c6e30334b3d256b3590e42a391eaf
ゴルフ同好会の会費230万円を私的流用、県内ホテルに政務活動費で60泊超 自民党県連が県議を除名に
9/20(水) 10:57配信


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山陰中央新報
松田正県議

 鳥取県議会ゴルフ同好会の会費約230万円を私的流用した松田正県議(49)=3期、米子市選挙区=について、自民党鳥取県連が19日、除名処分にした。松田県議は政務活動費で県内のホテルに60泊以上泊まった問題もあり、党の品位や信用を失墜させたと判断。議員の除名処分は直近30年間は例がない。

【写真】記者会見で謝罪する松田県議

 同日、鳥取市内であった記者会見にリモート出席した石破茂会長(衆院鳥取1区)は「県民、有権者におわび申し上げる」と陳謝。「自民党の公認候補にした私の責任は免れられるものではない」と述べた。県議会での議員辞職勧告決議について「議会として、そういうプロセスはありえる」とし、最大会派の県議会自民党の会長を務める斉木正一幹事長は「相談していくことになる」と話した。

 除名処分は、同日の党県連党紀委員会で決定。上杉栄一委員長(鳥取市議)によると、私的流用について委員から「刑事事件につながる。金を返せばいいという問題ではない」「県民から党員が不信感を持たれる」との意見が上がった。委員6人のうち、出席した5人の全員一致で除名処分が決まった。不服があれば、委員会は10日以内に異議申し立てを受け付ける。

 松田県議はゴルフ同好会の口座から約230万円を私的流用していたと認め、全額を返した。また、昨年度の政務活動費でホテルに60泊以上泊まったことが問題となり、宿泊理由の説明ができないとして、約41万円を返還した。

 松田県議は19日に開会した9月定例県議会を欠席した。私的流用について記者会見を開いていない。

4212OS5:2023/09/22(金) 18:20:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/83df103d61a5d43a6b3d94e41a9214444ab41aed
徳島市長の問責、議会が否決 阿波おどりの桟敷席巡り
9/22(金) 15:47配信


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共同通信
徳島市議会であいさつする内藤佐和子市長(下)=22日午後

 今夏の阿波おどりを巡る問題の説明責任を果たさなかったなどとして、徳島市議8人が22日、内藤佐和子市長に対する問責決議案を提出し、市議会は否決した。市長に批判的な立場を取る市議らが提案し、賛成11人に対し反対18人だった。

 提案理由で小野功晴市議は、1人20万円の「プレミアム桟敷席」が建築基準法違反状態で開設されていた問題に絡み「自身に報告がなかったという立場を貫いた」と指摘。市長として説明や謝罪もないと批判した。

 一方、反対した井上武市議は「(市は)組織として迅速かつ適切に対策を打ち出し、議会にも説明責任を果たした。この対応こそが市長の強い責任感の表れ」と強調した。

4213OS5:2023/09/22(金) 20:25:22
2015維新当選(川西市)
2019出馬せず
2023無所属落選(尼崎市)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a259973ccde2bc5b46c425842d9f40a3dbcce1a4
総社市長選に新人で元兵庫県議会議員の小西彦治氏立候補表明 現職・片岡聡一氏はすでに立候補表明【岡山】
9/22(金) 18:00配信



任期満了に伴い10月1日に行われる総社市長選挙に、新人で元兵庫県議会議員の小西彦治さんが9月22日、立候補を表明しました。

(立候補を表明 小西彦治氏)
「総社市は自分がリーダーとして手腕を握ることになったら、やりやすい攻めやすい、魅力ある町としてさらなる人口増加につなげていける」

小西さんは兵庫県伊丹市在住の51歳で、現在はコンサルティング会社を経営しています。2011年に兵庫県の伊丹市議会議員選挙で初当選、その後、兵庫県議会議員を務め、地方議員で培った経験を生かしたいと総社市長選への挑戦を決めたということです。

会見で小西さんは、ライドシェアの導入など高齢者の移動手段の確保や災害対策などに力を入れたいと話しました。

総社市長選挙は9月24日告示、10月1日投票で、これまでに5回目の当選を目指す現職の片岡聡一市長が立候補を表明しています。

岡山放送

4214OS5:2023/09/22(金) 20:38:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/22dc4f45a10d1796ef7ce76520961a78aaf6f070
11月の高知市長選 共産党 岡崎市長の支援を発表【高知】
9/21(木) 20:09配信
11月の高知市長選挙で共産党が独自候補を立てないことを発表。市長選にはこれまでに元県議で新人の桑名龍吾さんと現職の岡崎市長が出馬の意向を表明しています。

共産党はこれまで4回岡崎市長の対抗馬を擁立または支援していましたが、今回は自民党籍の桑名さんの当選を阻止するため岡崎市長を支援するとしています。

高知さんさんテレビ


2011年 >>1386
当59257 岡崎誠也=無現<3>[民][自][公][社]
 17373 迫哲郎=共新

2015年 >>2715
60,520 票 岡崎誠也 無所属 62歳 (男) 現職
18,011 票 森敦子  無所属61歳 (女) 新人 共産推薦

2019年 >>3450保守分裂>>3463
55,328 岡崎誠也 無 現 66歳 推薦 立民県連・国民・社民
30,865 久保博道 無 新 65歳 元高知県議会議員
15,107 浜口卓也 無 新 39歳 元高知市議会議員
13,468 岡田泰司 無 新 69歳 元高知市議会議員 推薦共産
02,833 中島康治 無 新 41歳

4215OS5:2023/09/25(月) 18:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a5aa725109fdf203ce74fd5fbed79cb973bf607
山口市議4人が公職選挙法違反の疑い、同僚の葬儀で寄付行為 山口県警に自主申告、会派は解散
9/23(土) 7:15配信
 山口市議会の4人会派「ふるさと共創山口」が、今月上旬に死去した同僚市議の葬儀で供花をしていたことが22日、分かった。政治家による供花は寄付行為として公選法で禁じられている。参列者の指摘を受け、同会派は山口県警に自主的に申告した。同会派は今月中旬、解散した。

【一覧】「ふるさと共創山口」が解散するまでの会派構成

 関係者によると、同会派が花を贈ったのは1日に亡くなった市議の葬儀。会派名が記され、2日の通夜と3日の告別式で供えられた。葬儀後に「公選法違反に当たるのではないか」との指摘があったという。会派は13日に解散し、4人がそれぞれ1人会派に分かれた。

 公選法は、選挙や政治の公正を保つために政治家の寄付行為を禁じている。政治家自らが葬儀に出席して香典を出すことは認めているが、線香や花は贈ってはならないとしている。一方、結婚披露宴に自身が出た場合は現金や物品を祝儀で贈ることを容認している。

 同会派代表だった中野光昭市議は「同僚に弔意を示したいとの思いが強く、考えが至らなかった。反省している」と話している。入江幸江議長は「報告を受け、4人には適切な対応を求めた」と説明している。

中国新聞社

4216OS5:2023/10/02(月) 18:22:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/850f4cc4674a61a07f389cf6e0c0cd4f036286ab
総社市長選挙 片岡聡一氏が8年ぶりの選挙戦を制し5選果たす 投票率は過去最低の40.48%【岡山】
10/2(月) 11:45配信
岡山放送

任期満了に伴う総社市長選挙の投票が10月1日に行われ、現職の片岡聡一さんが5回目の当選を果たしました。

(片岡聡一氏)
「総社市はもっと変わる。もっと良くなる。もっと良くしていきたいと思う」

開票結果は
当 片岡聡一(無・現) 20,190
  小西彦治(無・新)  2,268

となり、4期16年にわたり市政のかじ取り役を担ってきた片岡さんが8年ぶりの選挙戦を制し、5回目の当選を果たしました。投票率は40.48%で前回を14.8ポイント下回り、過去最低を更新しました。

(片岡聡一氏)
「全国で一番市民にやさしい市役所を作りたい。人口増加をさらに作り上げて、市内格差を是正していきたい」

片岡さんの5期目の任期は10月14日から4年間です。

岡山放送

4217OS5:2023/10/04(水) 10:23:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e2f51b7a031de220f7b42d991faf4dc230e688
市議会の前議長、議長選で「よければ入れてください」と同僚4人に現金20万円渡し返金される…贈賄罪で略式起訴
10/4(水) 6:49配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 今年4月に行われた岡山県美作(みまさか)市議会(定数18)の議長選で、自身の再選を図るために市議4人に計20万円を渡そうとしたとして、前議長の鈴木悦子市議(74)(5期目)が、岡山区検に贈賄罪で略式起訴されていたことが捜査関係者への取材でわかった。9月27日付。岡山簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出し、鈴木市議は即日納付したという。

 鈴木市議は読売新聞の取材に対し、現金を渡そうとしたことを認め、「市民に迷惑と心配をかけて申し訳ない」と述べた。「信頼を回復するために今まで以上に頑張っていきたい」と語り、議員辞職はしない考えを示した。

 捜査関係者によると、当時議長だった鈴木市議は3月17日、市議会の正副議長室で、同じ会派だった市議4人に対し、自身を含めて3人で争った議長選で自身への投票を依頼する趣旨で、計20万円を渡そうとしたという。

 関係者によると、鈴木市議は現金の入った封筒を机の上に置き、「よければ(票を)入れてください」などと述べた。4人のうち1人がまとめて預かったが、後に返したという。

 議長選は4月14日に実施され、鈴木市議は落選した。

4218OS5:2023/10/17(火) 18:30:19
1295 OS5 2023/10/17(火) 14:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b0c6036a76b6010037bb54a29481a9a050c0ca
昭恵さんも「安倍晋三の後継に」と打診していた下関市長が「林先生を総理大臣に押し上げていこう...」と衝撃の《寝返り演説》、山口でますます加速する「安倍離れ」
10/17(火) 7:48配信
現代ビジネス
安倍さんの神通力が消えた
Gettyimage

 一時は安倍後継と目された人が、そこまで言うか―。集まった1000人を超える地元県議・市議や経済人がどよめく。


 「(林芳正前外相を)総理大臣に押し上げていこうという思い」「林先生を応援できる態勢を、しっかりと作って参りたい」

 10月1日、内閣改造で外相をはずれて無役となった林芳正氏が山口県下関市で地元報告会を開いた。そこで、下関市長の前田晋太郎氏がこう挨拶し、衝撃が走った。自民党下関市議が言う。

 「前田さんは安倍(晋三)さんの秘書を'03年から7年間務め、この4月の補選でも昭恵夫人や安倍後援会から真っ先に出馬を打診された。そんな人でさえ『林支持』に寝返ったのは、安倍さんの神通力が消えたということを意味しています」

 山口では長年安倍・林の両陣営が勢力を競ってきたが、安倍氏の死から1年でパワーバランスが激変した。林氏は県内の首長ポストを奪い、地盤を固める「国盗り」に動き出している。

 「11月には安倍さんの地元の長門で市長選が行われますが、父親の代から安倍家と関係が深い現職の江原達也市長に、林陣営が推す元長門市職員の南野佳子が挑み、保守分裂選挙になる。県連は南野に推薦を出したし、県内の企業も徐々に林支持に移っているから、江原の苦戦は間違いない。

 前田市長が林さんをヨイショしたのも、再選を狙う再来年春の下関市長選で、刺客を立てられてはたまらないからですよ」(自民党山口県連関係者)

 諸行無常という他ない。

 さらに関連記事『自民党最大派閥・安倍派がトップを決められない「前代未聞の事態」に...そこで浮上してきた「ウルトラC」』では、自民党安倍派が直面している苦難と岐路の詳細に迫っています。

 「週刊現代」2023年10月21・28日号より

週刊現代(講談社)

4219OS5:2023/10/23(月) 10:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/424738902a30a8ca55856a2fe0a50167c04c2b64
《土佐市長選》現職・板原啓文さんが5選 新人候補を下す【高知】
10/22(日) 23:16配信


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高知さんさんテレビ
高知さんさんテレビ

任期満了に伴う土佐市長選挙は10月22日、投開票が行われ、現職の板原啓文さん(68)が新人で舞台プロデューサーの斎藤努さん(44)を破り、5期目の当選を決めました。

【得票数】
板原啓文さん: 6022票
斎藤努さん: 3872票

高知さんさんテレビ

4220OS5:2023/10/24(火) 18:47:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/080e2ca5e3039b34a3a32c20826943f34fea6af5
海外派遣を巡る香川県議の発言削除 議長「正確な引用ではない」…1カ所除き取り消しに応じず
10/24(火) 18:45配信


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KSB瀬戸内海放送
香川県議会/新田耕造 議長

 香川県議会議員の海外派遣を巡る議員の発言が議長の職権で「削除」された問題です。削除された文言には裁判所の判決文の引用も含まれ、議員が「削除の取り消し」を求めていましたが、議長は24日、「正確な引用ではない」として1カ所を除いて取り消しには応じないと回答しました。

【写真】植田真紀議員(代表質問 9月19日)

 議事録からの発言削除の取り消しを求めていたのは、香川県議会の植田真紀議員です。

 植田議員は、9月19日の代表質問で、知事や県議らが11月にブラジルなど3カ国を訪問する計画のうち、アメリカでの行程を「観光旅行」と表現。
 この発言が「事実誤認だ」などとして、10月4日、削除を求める動議が賛成多数で可決され、新田耕造議長が削除を命じました。

 さらに、この動議に対する植田議員の弁明についても、議長が「職権」により議事録から8カ所を削除するよう命じました。

 このうち、2カ所は2021年12月の高松地裁の判決文からの引用で、植田議員は「議事録の恣意的な削除は極めて重大な問題」だとして10月15日、取り消しを求める要望書を議長に提出していました。

 これに対し、新田議長が24日、植田議員に文書で回答しました。

 回答では「議会においては正確な情報に基づき議論が行われることが肝要であり、事実誤認の発言は県民に無用の誤解を与え、議会への信頼が失われることになりかねない。議長として事実誤認の発言について取り消しを命じるのは当然だと考えている」としています。

 そして、削除箇所のうち、
「議員派遣の旅費返還を求めた住民訴訟で、高松地裁は、【『実質的には海外視察の名を借りた観光といえる』と結論づけ、】20人に対して757万円の返還を命じました」
「高松地裁判決は、TVで放映された旅行とは別に、それ以外でも視察の意味が薄かった【ニューヨーク、サンパウロ、ドバイ、リスボンおよびパリを、すべて『実質的に観光』と判断し、】5つの視察日程について旅費などの返還を命じた」(【 】が削除部分)
 という高松地裁判決からの引用2カ所について、
「対象とされた4つの議員派遣のうち、『全体として、実質的には海外視察に名を借りた観光であった』とされたのは1つだけであり、その他の派遣については行程の一部について『実質的には海外視察に名を借りた観光』とされたものもありますが、その表現とされていない議員派遣もあります」として、正確な引用ではないとしました。

 一方、「カリフォルニアでは香川県移民の周年行事は全く予定されていないのですから」という発言も削除され、植田議員が「明白な事実の指摘を削除する事実隠しだ」と批判していましたが、この1カ所のみ削除が取り消されました。

 植田議員はKSBの取材に対し、高松地裁が視察の「全て」を実質的に観光だとしたわけではないことは認めた上で、「発言の趣旨は議会が判決を重く受け止めるべきだということ。議員の質問で資料やデータなどの引用が厳密に言うと正確ではないことはあると思うが、全て削除はされていない。今回の回答は全く納得行かないし、議員の発言を萎縮させることにもつながる」と話しています。

 なお「正確な情報が肝要」とした新田議長は、今回の回答の中で2021年(令和3年)12月24日の高松地裁判決を「令和3年9月3日の判決」と記しています。

KSB瀬戸内海放送

4221OS5:2023/10/26(木) 11:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb5a17c185248950fde3c5fa9cfbe8a27def92c
安倍元首相地盤の山口県長門市長選、昭恵さん「私は関わらない」 自民分裂で憶測呼ぶ
10/26(木) 9:00配信
中国新聞デジタル
シンポジウムで意見交換する昭恵さん。終了後、報道陣に「これからは私ができることをしたいし、油谷に少しずつ住みたい」と話した

 故安倍晋三元首相が地盤とした山口県長門市で、市長選(11月12日告示、19日投開票)を巡り、安倍氏の妻昭恵さんの言動が関心を呼んでいる。市長選は、ともに自民党系無所属の現職と新人が立候補を準備し、党分裂選挙の見通し。党は新人を推薦するも、昭恵さんは選挙戦に「ノータッチ」を強調する。


■「動かないということは現職の応援に回ったも同じ」
 22日、海洋環境を守る取り組みに関するシンポジウムが同市油谷であった。基調講演で米国の巨大財閥、ロックフェラー家の当主たちが登壇。シンポを企画した昭恵さんによると、約5年前に山口県訪問を依頼し、実現したという。

 壇上にはコメンテーターとして昭恵さんと再選を期す江原達也市長(60)が並んだ。2人は笑顔も交わし、関係は良好と来場者に映る。江原氏は安倍氏と懇意だった。終了後、報道陣に囲まれた昭恵さんは市長選について「私は、まったく、どちらも関わりません」と笑った。

 一方、新人で元市教育部長の南野佳子氏(60)は自民、公明、連合山口が推薦する。自民党県連幹部は「昭恵さんが動かないということは現職の応援に回ったも同じでは」。南野氏陣営の幹部も「安倍さんは自民の推薦、公認候補をしっかりやれという人だったが…」と不満を口にする。

 安倍氏の墓参のため21日夜から22日朝まで同市に滞在した自民党の萩生田光一政調会長(安倍派)も南野氏を激励することはなかった。

 前回2019年の市長選は自民、公明が推薦した当時の現職が、新人だった江原氏に惜敗した。衆院山口4区(下関市、長門市)選出だった安倍氏は現職の選対に秘書を投入。安倍氏の元秘書の下関市長も現職の応援に駆け付けた。対する江原氏も父の代から安倍氏の有力支援者。昭恵さんは静観したという。

■「焼け火箸を握らされたようだ」
 ただ今回、昭恵さんの立場は違う。「安倍氏後継」として国政に送り出した吉田真次氏(山口4区)の後援会長を務めている。その吉田氏の立ち位置も微妙だ。

 次の衆院選は区割り変更で長門市は新3区に入る。吉田氏は新3区の立候補予定者となる党支部長を、安倍氏とライバル関係だった林芳正前外相(山口3区)と争い、敗れた。

 市長選で林氏は南野氏を全面支援。吉田氏は会合で南野氏を応援する一方、林氏のように南野氏との2連ポスターを作製するのは、控えたという。南野氏陣営の関係者は「安倍後援会で特に結束が強かった、江原氏寄りの婦人部メンバーの反発を恐れたのだろう」とみる。

 林氏の支援者は「結局は安倍さん側の丼の中の話。焼け火箸を握らされたようだ。どっちが負けても、文句は林に回ってくる」と懸念する。祖父の代から安倍家を支援する市議の一人は「2年、3年で林さん支持とはならない。母も、旅費を出すから信千世さんの選挙を手伝いに行けと言っている」。次の衆院選で地元新3区の林氏ではなく、安倍氏のおいで新2区に立つ予定の現職岸信千世氏の応援に注力するかどうか思案する。

4222OS5:2023/10/29(日) 20:26:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ddfc76166ab3ddac5eb763e9276abf6fcb238c9
年明けに選挙迫る岩国市長、母校での講演を前日に急きょ辞退 2024年1月に5選目指す市長選、「選挙間近にいかがなものか」の声届く
10/28(土) 10:30配信
中国新聞デジタル
岩国市役所

 任期満了に伴う来年1月の山口県岩国市長選に5選を目指して立候補を表明している福田良彦市長が27日に予定していた母校・岩国高(岩国市)での講演を急きょ取りやめた。同窓会が福田氏に依頼し、福田氏は市長としての歩みと今後のまちづくりや市の課題について生徒たちに語る予定だった。選挙が迫る時期での講演を疑問視する声が上がり、福田氏が前日に辞退した。


 同校や同窓会などによると、講演会は毎年、同窓会が卒業生を同校に招いて開いている。今年は福田氏へ4月に講演を依頼した。同窓会長の安本政人・岩国商工会議所会頭は人選の理由を「地元で活躍している一人だから」と説明。市長選については考慮しなかったという。一方、安本氏は8月、4期の実績を評価して福田氏に次期市長選の立候補を要請した。

 依頼を受けた福田氏側は、選挙を控えているため公選法の事前運動に抵触する可能性がないかを市選管に問い合わせて問題がないことを確認し、引き受けた。同校は今月中旬、講演会の案内文を保護者に配布していた。

 長男が1年生の父親(43)は「まちづくりについて子どもが考えるいい機会」と受け止めた。一方で、3年生の一部は選挙権を持ち、長女が3年生の父親(51)は「立候補表明している人が学校で講演するのに違和感があった。実績や政策をアピールする場にもなりかねない」と疑問視した。

 福田氏は26日、一転して同校に「選挙を間近に控えたこの時期に、いかがなものかという声が寄せられた」などとして同校に講演の辞退を伝え、陳謝した。同校の竹村和之校長は「選管で問題がないと確認したと聞いて進めていた」と話した。

 広島大の川崎信文名誉教授(行政学)は「選挙が近いタイミングと人選に適切性が欠け、道義上問題がある」と指摘。拓殖大の岡田陽介准教授(政治学)は「母校でもあるし生徒の投票行動に影響を与えることも否定できず、選挙を控えた時期の講演は適切ではない」と話していた。

中国新聞社

4223OS5:2023/11/05(日) 22:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/86ed8ea7ad02013df0886da741be64d6b5040cdf
首相膝元、自民推薦敗れる 広島・海田町長選で現職
11/5(日) 22:18配信
共同通信
 任期満了に伴う広島県海田町長選が5日投開票され、無所属新人の竹野内啓佑氏(43)が自民党推薦の無所属現職西田祐三氏(71)を破り、初当選した。同町は衆院選の小選挙区定数「10増10減」に伴い、岸田文雄首相が自民支部長の衆院広島1区に含まれる。首相のお膝元で自民推薦候補が落選し、県連幹部は「印象が良くないのは確かだが、町政と国政は関係ない」と強調した。

 西田氏は公民館跡地の活用策などを巡り町議会との関係が悪化。議会は3度にわたり問責決議を可決した。一部の自民県議らの支援を受け、町役場の新築移転をはじめ2期8年の実績をアピールしたが及ばなかった。

 元広島市職員の竹野内氏は政党の支援を受けず、子育て施策の拡充や住民との対話機会創出を訴えた。西田氏と距離を置く町議らが応援した。

4224OS5:2023/11/06(月) 16:11:16
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20231023/8010018965.html
土佐清水市長選 無所属の程岡庸氏が初当選
10月23日 01時09分

前の市長の辞職に伴う土佐清水市の市長選挙は、無所属で新人の程岡庸氏(64)が初めての当選を果たしました。

土佐清水市長選挙の開票結果です。

▼程岡庸、無所属、新、当選、2750票
▼岡本詠、無所属、新、2487票
▼中山義介、無所属、新、2302票
▼西田充一、無所属、新、309票

新人の程岡氏がほかの新人3人を抑えて初めての当選を果たしました。

程岡氏は土佐清水市出身の64歳。電器店を経営するほか、2015年から市の商工会議所の会頭も務めてきました。

初めての当選を果たした程岡氏は「公約で掲げたようにふるさと納税の納税額をできるだけ増やし、子育て支援の拡充や福祉政策などに力を入れていきたい」と話していました。

市の選挙管理委員会によりますと、投票率は、73点78パーセントで、2021年に行われた前回の選挙を0点66ポイント上回りました。

https://mainichi.jp/articles/20230825/ddl/k39/010/247000c
泥谷・土佐清水市長が辞任表明 がん転移のため /高知
毎日新聞 2023/8/25 地方版 有料記事 334文字
がん転移のため、辞任することを表明する高知県土佐清水市の泥谷光信市長=同市役所で、前川雅俊撮影
 高知県土佐清水市の泥谷(ひじや)光信市長(64)は24日、がんが転移して公務を続けることが難しくなったため、辞任すると表明した。

 泥谷市長は体調不良を訴えて2023年2月に検査入院し、悪性リンパ腫と診断された。抗がん剤治療を受け、8月1日、半年ぶりに公務に復帰したばかりだった。

 泥谷市長は13年5月に初当選し、現在3…

4225OS5:2023/11/06(月) 21:57:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8292d9440763bf855d8f7c4172f483f1befe2787
三原市議「着々とLGBT、油断ならない」投稿問題 三原市・岡田市長「説明責任果たすべき」
11/6(月) 17:52配信

テレビ新広島
広島ニュースTSS

先月、三原市の市議会議員が市が開催する性の多様性と子育てをテーマにした講演会についてSNSに批判的なコメントを投稿した問題で、三原市の岡田市長は市議が自らが説明責任を果たすべきとの考えを示しました。

【三原市・岡田吉弘 市長】
「発言の趣旨につきましては、政治家である議員が市民の皆さんに誤解を与えることがないように説明責任を果たして頂くべきかなと考えております」

三原市によりますと三原市議会の徳重政時 市議は三原市が主催する性の多様性への理解を広める講演会「性の多様性と子育て」について先月、市の公式フェイスブックに「着々とLGBTに向かっているかも。油断なりません」と批判的なコメントを投稿していました。

徳重市議は外部の指摘を受け、今月1日に投稿を削除しています。

三原市の岡田市長は6日、市議の説明責任について言及し「全ての市民の人権が尊重されて安心して暮らせる街づくりを進めるために今後も理解促進や啓発活動を積み上げていきたい」と話しました。

広島ニュースTSS

4226OS5:2023/11/07(火) 00:13:03
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/3822324海田町長選、町議の多くが新人支援 自民支持層が分裂し現職優位を覆す
地域

広島

広島都市圏
2023/11/6
(最終更新: 00:00)

 広島県海田町制が始まって以来、最年少の町長が誕生する。5日投開票された現職と新人の一騎打ちとなった町長選は自民党支持層が分裂する中、無党派層の支持を取り込んだ新人竹野内啓佑氏(43)に軍配が上がった。

 10月31日の告示日。現職西田祐三氏(71)の出陣式の来賓席には、各地の県議や広島市議、地元選出国会議員の秘書たちがずらりと18人並び、組織戦の様相をみせた。一方、竹野内氏の出陣式にも現職と距離を置く町議会議長を含む6人の町議が姿をみせていた。

 現職と町議会は海田公民館跡地の活用策などを巡り、度々対立。自民党系の町議が現職を推す一枚岩の態勢は組めるはずもなく、多くの町議が新人の支援に動いた。自民党支持層が二分される中、党推薦を得た現職に支持率が低迷する岸田内閣への逆風が反映されたとの見方もある。

 この間、竹野内氏は友人たちが交流サイト(SNS)で支援の輪を広げるなど無党派層への支持を広げたとみられる。投票率は38・29%と最低だった前回選より3・30ポイントアップ。年代別で全ての年代で投票率が伸びる中、特に子育て中の人が多い30代が6・42ポイント増と伸びが目立った。

 当初、現職優位とみられていたが新人が逆転し、1098票差がついた。しがらみのなさや世代交代の訴えが実った竹野内氏。町政の刷新を託された手腕が問われる。(二井理江)

4227OS5:2023/11/09(木) 21:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c3435e2bd4413326a21b892465fcd8397b82365
「市議に辞職を求めるのが妥当」 議長選巡る贈賄事件で政治倫理審査会が報告 岡山・美作市議会
11/9(木) 17:22配信
KSB瀬戸内海放送

 岡山県美作市議会の議長選挙を巡り、市議が贈賄の罪で略式命令を受けた事件です。政治倫理審査会は、市議に重大な政治倫理違反があったと結論付け、辞職を求めるのが妥当だと議長に報告しました。

【写真】美作市議会の鈴木悦子議員

政治倫理審査会が議長に報告

 美作市議会が設置した政治倫理審査会の田村秀昭会長が山本雅彦議長に報告書を手渡しました。

 この事件は、美作市議会の鈴木悦子議員が2023年4月の議長選挙で自分に投票してもらおうと市議4人に合わせて20万円を渡そうとした罪で、9月に罰金100万円の略式命令を受けたものです。

 審査会は、9回にわたる会合の結果、鈴木議員に重大な政治倫理違反があったと結論付け、辞職を求めるのが妥当だとしています。

 山本議長は、報告書の内容を踏まえて市議会に辞職勧告決議案を提案するかどうかを議会運営委員会に諮るとしています。

(美作市議会政治倫理審査会/田村秀昭 会長)
「美作市政始まって以来の事件。審査委員全員が苦慮しながらこの結論に導いた」

(美作市議会/山本雅彦 議長)
「真摯に受け止めて、また対応を検討したい」

KSB瀬戸内海放送

4228OS5:2023/11/11(土) 22:20:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbabe49a3792d4bde98c69c2451c9e0c79799699
「費用高すぎ」と猛批判の県議海外派遣、1人193万円に減額…議長「県民に納得していただかなければ」
11/11(土) 13:18配信

読売新聞オンライン
 香川県の池田豊人知事と県議4人は10日、県内からの移住者との交流などを目的に、南米と北米の3か国訪問に出発した。海外派遣を巡っては、「費用が高額」との批判が集まり、県議の辞退が相次ぎ、議論を呼んだ。内容や成果について、説明責任を果たすことが求められる。

【写真】費用が高額だと批判された見積書と計画書

 訪問団は、池田知事と県職員4人、県議会でいずれも自民党県政会所属の新田耕造議長、氏家孝志氏、白川和幸氏、里石明敏氏の計9人で構成している。

 日程は19日までの10日間で、パラグアイ、ブラジル、アメリカの3か国を訪れる。パラグアイとブラジルで県人会の記念式典などに出席し、アメリカ・ロサンゼルスでは、高松市の栗林公園と姉妹協定を結んでいる庭園の訪問などを予定する。

 香川県議会は7月、県議8人の海外派遣の計画を了承した。当初の計画案では、ビジネスクラスを含む航空券やエグゼクティブルームに宿泊するホテル代(1泊6万6000円)などで県議分の総額は2105万円(1人当たり263万円)と試算された。

 試算が明らかになると、「県民感覚からかけ離れている」と市民らの批判が噴出し、見直しを求める署名は3万筆超が県議会に提出される事態となった。

 元々は超党派の8人が参加予定だったが、国民民主党議員会や立憲・市民派ネットなどの3人が辞退。自民党県政会の1人が亡くなり、最終的に4人となった。

 また、ホテルの部屋のグレードをスタンダードに見直したり、現地で業者に委託していた通訳を県人会に無料で対応してもらったりするなど費用の見直しも行われ、総額772万円(1人当たり193万円)となった。辞退に伴い、キャンセル料が発生した分は、対象の県議が自己負担する。

 香川県議会の「海外派遣取扱要領」は、派遣終了後1か月以内に報告書を作成するよう定め、報告書は議会図書室やホームページで公開するとしている。新田議長は帰国後、県議が説明する場を設ける考えも示した。

出発前に報道陣の取材に応じる新田議長(右)と池田知事(高松市で)

 市民団体「市民オンブズ香川」の渡辺智子事務局長は「成果があるというのであれば、形式的な報告書をまとめるのではなく、一人一人が報告書を提出し、公開の場で報告会を開いて、説明責任を果たすべきだ」と指摘した。

 新田議長は、高松空港で出発前に報道陣の取材に応じ、「世界中で香川県に縁のある方々と長い友好を続けたいと伝えていきたい」と改めて意義を訴えた。

 批判の声には「賛成も反対もある。我々議員はいろいろな意見を聞いた上でどうするか決めることが責務だ」と強調し、「議員が進んで海外に行って知見を県政に生かすことは必要」と語った。県民が納得するかを問われると「納得していただかなければならない」とした。

 費用については「一般の方々から見れば確かに高い。いろいろと検討はしなければいけない」と述べた。

 一方、日程に関しては行事が詰まっているとし、「自由時間も何もない。せっかく行くのだから1、2日延ばして他も見てみたり、自分のお金を出していろいろなところを見学したりしたいという気はある」とこぼした。

4229OS5:2023/11/11(土) 22:50:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20231108-OYTNT50162/
<対決の構図 高知市長選・下>与野党対決 揺れる会派
2023/11/09 05:00

保守票の行方 カギ握る

 10月29日、高知市で開かれた前共産党県議で知事選に立候補予定の米田稔氏を囲んでの決起集会。市長選で、6選を目指す現職の岡崎誠也氏(70)が、地域経済再生や南海トラフ地震対策などを訴えると、参加者から拍手が送られた。

 共産は市議会で予算案に反対し、選挙戦では岡崎氏と対立してきた。今回も独自候補擁立を検討したが見送り、9月に岡崎氏を「自主的に支援する」と発表。「自民支配の市政を実現させるわけにはいかない」と説明する。

 岡崎氏は「(共産の支援は)ある意味、ありがたい。私の後援会は右から左までウィングが広く、『市民党』と思っている」といい、10月31日の総決起大会でも幅広い支持を求めた。

 その2日後、前自民党県議で新人の桑名龍吾氏(60)の総決起大会では、浜田知事が登壇。岡崎氏が米田氏の集会に参加したことに触れ、「反浜田県政の候補者にくみする判断をしたと受け止めた。喉元にあいくち(短刀)を突き付けられた思い」と述べ、桑名氏支持を呼びかけた。

 過去の地方選で原則、特定候補を応援しなかった浜田知事の方針転換を、桑名氏は「県と連携がとれる。選挙戦も県市が一体となって戦っていく。岡崎さんとの違いがわかりやすくなった」と歓迎する。

 自民、公明党が推薦する桑名氏と立憲民主、国民民主、社民の各党の推薦、共産の自主支援を受ける岡崎氏。10月の参院徳島・高知補欠選挙に続いて与野党対決の構図となるなか、岡崎氏に相乗りしてきた市議会会派の対応も分かれる。

 今春の統一地方選後、最大会派になった「自民・中道の会」は、「(岡崎市政が)長く続くと停滞してしまう」と桑名氏支援を決めた。しかし、支援に強弱はある。議員の一人は「会派の意向は尊重するが、自分の支持者には岡崎氏に世話になった人もいる」、別の議員は「現職を支援する」と打ち明ける。

 一方、立民や社民、無所属の議員らで構成する「市民クラブ」は、岡崎氏を支援する。ただ、岡崎氏が前回まで獲得してきた保守票が桑名氏に流れることが想定され、会派では「自民の組織力もあり、これまでの超党派の選挙に比べたら厳しくなる」とみている。

 コロナ禍で落ちこんだ経済の再生、南海トラフ地震や人口減少への対策を争点に、市政の継続か、刷新かが問われる市長選。19日告示、26日投開票に向け、戦いは熱を帯びてくる。

(古谷禎一)

4230OS5:2023/11/11(土) 22:52:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20231107-OYTNT50074/
<対決の構図 高知市長選・上>予定2氏 重なる支持者
2023/11/08 05:00

スクラップ
19日告示へ決起大会

 19日告示、26日投開票の高知市長選が近づいてきた。現職の岡崎誠也氏(70)と、前自民党県議で新人の桑名龍吾氏(60)がいずれも無所属で立候補を表明。それぞれ先週に総決起大会を開くなど、選挙ムードは高まってきた。戦いの構図を追った。(古谷禎一)

■「まとめきれない」

 「今までのような『市民党』ではいかない。保革が争う選挙になる」。岡崎氏が6選を目指すのか、立候補を断念するのか。5月下旬、後援会幹部は決断を待っていた。

 市長選には昨年11月、桑名氏が「新しい風を吹き込む」と出馬を表明。「トップが代わらないといけない」と岡崎氏との対決姿勢を明確にした。一方で、岡崎氏は「後援会と相談して決めたい」と繰り返し、結論を先送りしていた。

 これまでの選挙で岡崎氏は、特定の政党に偏らずに幅広い支持を集め、他候補に大差をつけて当選してきた。「後援会には桑名さんとつながりが強い人もいる。2人の争いになったら、一つにまとめきれない」。幹部は落ち着かなかった。

■一緒にやってきた仲間

 そうしたなか、岡崎氏は市議会6月定例会初日に立候補を表明。桑名氏との対決について「一緒にやってきた仲間でいろんな思いもあるが、政治的な背景は異なり、こういう形になった」と説明した。

 一方、桑名氏は「前回は岡崎さんを応援したし、支持者は重なっている。それを覚悟のうえで手を挙げた」と述べた。

 両氏の出馬表明を受け、岡崎氏の後援会は対応を急いだ。「桑名さんに世話になってきた人たちは抜けていったが、新たに加わった人もいる」

 市内の商店街振興組合が加盟する高知商業振興政治連盟は、これまでの岡崎氏の商店街活性化の取り組みを評価したうえで「あと4年、引き続いてやってほしい」と推薦を決めた。

 県医師連盟高知市支部には3月、桑名氏から推薦依頼があり、6月中旬になって岡崎氏からも届いた。過去の選挙では岡崎氏を推薦。意見は分かれたが、上部組織の県医師連盟と同様、桑名氏の推薦を決定した。ただ、「岡崎さんとの付き合いもあり、投票を強いるものではない」としている。

■自主投票も

 高知市旅館ホテル協同組合にも双方から推薦依頼があったが、9月になって「自主投票」を確認した。「2人とも観光振興という面でお世話になっている。1人に絞るわけにはいかなかった」とし、有権者個々の判断に委ねることにした。

 選挙戦に向けて、各支援組織、団体も本格的に動き始めた。

4231OS5:2023/11/11(土) 23:09:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASRCB5248RCBPTLC00G.html
高額批判の海外視察が出発 「一般から見れば高い」が「納得して」
2023/11/10 19:30朝日新聞

高額批判の海外視察が出発 「一般から見れば高い」が「納得して」

高松空港からの出発前、報道陣の取材に応じた香川県議会の新田耕造議長(右端)と池田豊人県知事(右から2番目)=2023年11月10日午前11時5分、高松市香南町岡、山田健悟撮影

(朝日新聞)

 香川県議と池田豊人県知事らによる訪問団が10日、南米の県人会周年行事への出席などのため、海外視察に出発した。

 新田耕造議長は出発前、高松市の高松空港で報道陣の取材に応じ、「県民を代表し、南米のみなさんにこれからも友好を深めていきましょうと申し上げたい」と話した。

 一行は知事、県議4人(いずれも自民党県政会)、随行職員4人の計9人。今回の海外視察は、県議8人が参加する当初計画の見積もりが1人あたり263万円に上り、「高額」だとして見直しを求める署名約3万筆が集まるなど批判の声が上がっていた。

 参加県議は辞退や死去で4人に減り、旅費も精査した結果、1人193万円に。

 新田議長は注目を集めた旅費について問われると、「一般の方々から見れば確かに高いという気はしたが、地球の裏側へ行くので高くなった。物価や円安もある」と説明。

 県民の納得を得られるかとの問いには、「納得していただけなければいけないと思う。いろんな意見を聞いた上で決めるのが議員の責務だ」と語った。

 一方、「10日で3カ国回り、公式行事が多く、自由時間もない。せっかく行くなら1日か2日延ばして、自分のお金を出してもいいから、いろんなところを見学したい気もあるが、記者がいろいろ書くから」「マスコミの方もぜひ一緒に行って下さい。行かないで批判だけするのはどうかと思う」と語る場面もあった。

 訪問団は東京・羽田や米ロサンゼルスを経由して南米入りし、12日にパラグアイ県人会創立50周年、15日にブラジル県人移住110周年の記念式典に出席。

 北米では高松市の栗林公園と姉妹庭園提携を結んでいるハンティントン財団庭園を訪問。日系スーパーなども視察し、19日に帰国する。

 池田知事も出発に際して取材に応じ、「苦労された移住者の郷土への強い思いに心を寄せ、交流が次の世代につながるような成果を上げたい」と語った。(多知川節子、山田健悟)

4232OS5:2023/11/13(月) 09:44:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f12d94d05fbea02bfbc02cb52414f3dd076de00d
【一番町インテリジェンス】自民党平成会とは何だったのか 元愛媛県議・藤原敏隆氏25年目の告白
11/13(月) 8:00配信
「藤原敏隆」。氏の名前が愛媛県政の表舞台から消えて、どれぐらいたつだろう。大学卒業後、読売新聞東京本社の政治記者として活躍。1991年、40歳で愛媛県議に初当選。「若手のホープ」(98年の愛媛新聞より)として名をはせた。
中でも特筆すべき業績は98年、35年にわたり一枚岩を保っていた県議会自民党を割り、新たな交渉会派「自民党平成会」を結成したことだろう。
新会派を立ち上げ、それを認めさせるための執行部との激しいやり取り。さらには平成会と当時の伊賀貞雪知事との関係を「友好的対立」というポジションで落着させること。この難事に、藤原氏が理論的、実践的に中心的役割を果たしたことは衆目の一致するところだ。
ただその後の平成会は、加戸守行知事が誕生した99年知事選の対応をめぐりわずか8カ月で分裂。藤原氏自身もその知事選に出馬し落選、衆院選出馬・落選を繰り返し、政治から身を引いた。
平成会、そして藤原氏はあの時代、あのひとときのみ咲くことを許されたあだ花だったのか。2023年は平成会の結成・分裂から25年。いまは「一農業者」として西条市に暮らす72歳の藤原氏が当時を回顧した。(坂本敦志)
■私は伊賀さんを評価していました
Q今回、藤原さんが平成会の記録として執筆した「保守王国の崩壊 平成十年政変の真実」(創風社出版)を読み返しました。県政がダイナミックに動いた当時の熱気が改めてよみがえりました。
書いていないこと、書けないこともありますけどね。ただ、結構きわどいことも書いたのに、誰1人「事実と違う」という話はなかった。記録として客観的に書けたという思いはあります。
Q当時の県議や同志の方と、お会いになることはあるのでしょうか。
今はもう全然ですね。皆さん当時の記憶がだいぶ薄れたせいか、国政選挙や県議選では「お願いします」とか言ってくる人もいます。農業のこともあるんでね。自民党、野党にかかわらず、農業問題をしっかりやってくださいよとお願いするので、関わりができることもあります。
Q25年もたちましたから、書いていないような話もしていただければと思うんですけれども。改めて発端から伺います。当時、藤原さんは伊賀県政をどのように見ていたのでしょう。
伊賀県政については平成会のメンバー18人、県議1期生と2期生でしたが、伊賀さんあるいは県政に対するスタンスはかなり違っていました。私は当時の東予市選出で、東予市長と伊賀さんとは関係が良くなかった。ですから私が県と市の間に収まるような関係。県の中でパイプを太くして、選挙区に予算を持ってくる。東予市はインフラ整備等が遅れていましたから、私はそれを第一に掲げて県議になりましたし、その点では伊賀さんの理解もいただいた。当選したその日に、県幹部から「ちょっと来てください」という伝言が入って、話を聞くと要するに東予市との連携が取れない、それではいけないと思っているので、あなたは1年生で大変だろうけど、全部あなたを通しますからやってくださいっていうような話でね。困ったことだとは思いつつも、一方でやりがいを感じて、その役を果たしました。

愛媛新聞社

4233OS5:2023/11/13(月) 09:56:08
藤原敏隆
1999年知事選  無所属落選(加戸守行が当選。現職伊賀貞雪落選)
2000年愛媛3区 民主党公認落選(自民小野晋也が当選)
2003年愛媛3区 無所属落選(自民小野晋也が当選)

4234OS5:2023/11/20(月) 16:03:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/022d5f5ed20c81183947f335625aaaa49e90f1da
安倍元首相の地元で保守分裂選挙…山口長門市長選は現職が自公推薦の新人を破り再選
11/20(月) 10:47配信
日刊スポーツ
※写真はイメージ

 昨年7月に死去した安倍晋三元首相のおひざ元で、自民系候補による保守分裂選挙になった山口県長門市長選挙は19日、投開票され、現職の江原達也氏(60)が、自民、公明が推薦した新人で元市教育委員会部長の南野佳子氏(60)を破り、再選された。

 同市には安倍家の墓所があり、安倍氏の強固な地盤だったことで知られる。しかし、安倍氏の死去後、初めての市長選が安倍氏の支持層を二分する形となったことで、激しい選挙戦が展開された。

 その選挙戦で、生前の安倍氏と近い関係にあり、前回も自民、公明の推薦候補をやぶって初当選した江原氏が現職の強みを生かし、林芳正前外相らの支援を受けた南野氏を下した。

 同市のホームページによると投票率は63・15%で、前回を0・58ポイント上回った。

4235OS5:2023/11/20(月) 19:34:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2a235de88027af1d8faf38285f20b8e2c81e1d1
安倍元総理が亡くなって初めての市長選 林芳正氏との2連ポスターが反発受けたとの見方も 山口県長門市長選を解説リポート
11/20(月) 18:19配信

テレビ山口

有権者は、市政の継続を選択しました。山口県長門市長選挙で勝敗を分けたのは何だったのか。

【写真を見る】安倍元総理が亡くなって初めての市長選 林芳正氏との2連ポスターが反発受けたとの見方も 山口県長門市長選を解説リポート

ポイントと市の課題について、テレビ山口・早川記者の報告です。保守地盤の強固な長門市。
安倍元総理が地盤としていた長門市で、亡くなって初めて行われた市長選は、保守分裂の争いとなりました。

市長に就任するまで、自民党の日置支部長を務めていた江原さんは、選挙戦前から公務の合間を縫いながら妻とともにミニ集会を重ね草の根の活動を進めました。

一方、南野さんは今年8月に市職員を退職して自民党員となり、自民党と公明党の推薦を受け組織を生かした選挙戦を展開しました。

告示まで1か月に迫った10月。

長門市を含む新3区支部長の衆院議員・林芳正さんと南野さんとの2連ポスターが市内各地に張られました。

選挙戦では林さん自らが選挙カーに乗り支持を訴えました。

テレビ山口では、市内5か所で投票を終えた有権者に出口調査をし461人から回答を得ました。支持する政党を聞いたところ、自民党が全体のおよそ6割を占めました。

自民党支持層のうち66パーセントが江原さん、34パーセントが南野さんに投票していて、南野さんが推薦を受ける自民党支持層をまとめきれなかったと言えます。

また安倍元総理の後援会に入会していたと回答した58人のうち、7割以上が江原さんに投票しました。

長門市を含む県西部では中選挙区時代、安倍元総理の父・晋太郎さんと林さんの父・義郎さんが同じ選挙区で争ってきました。旧日置町の町長だった江原さんの父は、晋太郎さんの地区後援会の幹部を務めていて、南野陣営の関係者からは「林さんとの2連ポスターが安倍さんを支持していたグループの反発を買い裏目に出た部分もある」と振り返ります。

南野さんの事務所には昨夜、林さんも駆けつけました。

林芳正衆院議員
「我々応援団の力足らずにこういう結果になりましたこと、大変残念でありますが、この結果を肝に銘じてまた、次の展開に生かしていければというふうに思っております」

南野佳子氏
「今後溝を作ることのないように選ばれた長門市長に対してですねしっかりとやっぱりみんなが一つになってやっていかなければいけないと」

江原さんは今後しっかりと対話をし次の衆院選では林さんを応援していきたいと話しました。

江原達也長門市長
「国政の先生には、やはり国からのいろんな資金とかも頂かないといけない立場ですのでしっかりと関係を修復してですね、応援していきたいというふうに思っております」

テレビ山口

4236OS5:2023/11/20(月) 22:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a94e890924221fc5a2b2a0d7ffb6c9f8ae9f7f
安倍元首相のお膝元で保守分裂の市長選、勝ったのは親子2代で安倍家を支援してきた現職
11/20(月) 1:23配信

読売新聞オンライン
再選を果たし、万歳する江原達也さん(中央)(19日午後9時29分、山口県長門市で)

 昨年7月の銃撃事件で安倍晋三・元首相が死去した後、「お膝元」の山口県長門市で初となった市長選が19日、投開票された。安倍家を支援してきた現職の江原達也(えはらたつや)さん(60)(無)が、林芳正・前外相が支援する新人で前市教育委員会教育部長の南野佳子(のうのよしこ)さん(60)(無=自民、公明推薦)を退け再選を果たした。次期衆院選で同市を含む山口新3区から出馬を予定する林氏にとっては、保守分裂のしこり解消が課題となる。

 開票の結果、江原さんが9974票、南野さんが6889票だった。長門市の江原さんの事務所で当選の一報が流れると、支援者から拍手が上がった。江原さんは「支えてくれた市民の声の重みを感じながら、市政運営にあたりたい」と笑顔で喜びを語った。

 同市を含む県西部では中選挙区時代、安倍氏の父・晋太郎氏と林氏の父・義郎氏が議席を争った。旧日置町(現・長門市)の町長だった江原さんの父は、晋太郎氏の地区後援会長を務め、江原さんも支えてきた。

 同市には安倍家の墓があり、保守層の大半を安倍家の支援者が占めてきた。ただ、その内部で争いがあり、2019年の前回選も自民支持層が分裂した。江原さんは自民、公明両党が推薦する現職を下して初当選した。

 今回も、江原さんに反目する「安倍派」の県議らが南野さんの支援に回った。さらに、安倍氏の後継・吉田真次衆院議員との「公認争い」を制して新3区に立つ林氏が支援したことで、「林派」にとっても、「負けられない戦い」(林氏の後援会幹部)となった。

 選挙戦では、林氏の支援者らが南野さんの応援に入る中、江原さんの陣営は代々安倍家を支えてきた地元支援者らに結束を呼びかけ、地力を発揮した。

 南野さんの事務所では、落選が伝えられると落胆が広がった。自民党県連幹部は「保守分裂選挙となったが、仕切り直してもう一度党の和をつくっていきたい」と語った。

4237OS5:2023/11/20(月) 22:33:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/a33d5a21cc187dd1e599994af61e4fa29baaa3bd
高知市長選、現職と新人の一騎打ち確定…20年続く現職市政の評価が主な争点に
11/19(日) 9:34配信

読売新聞オンライン
高知市役所

 19日告示された高知市長選は午後5時に届け出が締め切られ、現職と新人の2人による争いが確定した。

 立候補したのは、いずれも無所属で、6選を目指す現職の岡崎誠也氏(70)(立憲民主、国民民主、社民推薦)と、前高知県議の桑名龍吾氏(61)(自民、公明推薦)。

 投開票は26日。5期20年続く現職の市政の評価が主な争点となる。

4238OS5:2023/11/21(火) 15:50:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6dcadce57d1af046d1604ced850ae147f5d8317
阿南市長選挙 新人の岩佐義弘さんが現職らを破り初当選を果たす【徳島】
11/20(月) 18:20配信
JRT四国放送

徳島県の阿南市では、19日、任期満了に伴う市長選挙の投開票が行われました。

現職と新人のあわせて3人による選挙戦となった阿南市長選挙は、新人の岩佐義弘さん・52歳が1万6486票を獲得し、現職の表原立磨さん・48歳に約1500票差をつけ、初当選を果たしました。

岩佐さんは、物価高騰対策として市内全世帯に一律10万円を給付することや、小中学校の給食費無償化などを公約に掲げていました。

(阿南市長選挙で初当選した岩佐義弘さん(52))
「まずは直面する物価高騰の支援を行ったうえで、皆さんの生活をしっかり守ること。それと阿南においても人口減少は進んでおります。子育て支援であったり、働く場の確保を進めて、阿南が県南の人口のダムになるというようなことをこれからも進めて参りたいと」

一方、敗れた現職の表原さんも現金給付などの公約を掲げ市政継続を訴えましたが、及びませんでした。

(落選の表原立磨さん(48))
「最大の争点であったところの現金給付の件も含めて、その政策が阿南市の未来にとっていかなるものなのかということを私自身もお伝えはしてまいりましたが、それも思いが届かなかった」

投票率は、前回より2.67ポイント高い55.61%でした。

なお、新市長の任期は12月7日から4年間、2027年12月6日までです。

4239OS5:2023/11/21(火) 16:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/240fd992fb77e800a8d243725caf0b5959fa25fe
「安倍王国」長門市長選で林芳正前外相支援の新人が大敗 次期衆院選へ憂い残す
11/21(火) 11:01配信

中国新聞デジタル
落選が決まった南野㊧氏への支援に感謝し、頭を下げる林氏(右)=19日、南野氏の開票事務所

 昨年7月に死去した安倍晋三元首相のお膝元、山口県長門市で19日投開票された市長選は、かつての安倍氏の支持者が分裂する中、現職が再選した。自民党の林芳正前外相が支援した党推薦の新人は大敗。区割りが変わる次期衆院選で同市を含む新山口3区から立つ林氏は、「安倍王国」で一定の存在感を示しつつ、憂いを残す結果となった。

【写真】応援した新人の落選に肩を落とす林芳正氏(その他の写真5枚と衆院選の区割り)

■「時代にそぐわない強引な手法」
 ともに自民党系無所属の現職江原達也氏(60)と元市教委教育部長の新人南野佳子氏(60)の一騎打ちで、敗れた南野氏は公明党と連合山口の推薦も受けていた。「時代にそぐわない強引な手法が市民対自民の戦いとの印象を抱かせてしまった」。自民党県連の関係者は党推薦がプラスにならなかったと敗因を分析する。

 長門市では前回市長選でも自民支持層が割れ、江原氏が当時の現職を破って初当選した。市内には自民党支部が四つあり、今回、江原氏と南野氏は各支部に推薦願いを提出。県連は9月4日、うち3支部が推す南野氏の推薦を決めた。南野氏は8月16日に入党したばかり。「政治経験がなく、入党1カ月に満たない推薦は極めて異例」と複数党員が反発し、2支部に経緯説明の要請書を出す一幕もあった。

 同市は安倍氏が当選を重ねた現4区にある。江原氏の父は、安倍氏の父で党幹事長や外相を歴任した晋太郎氏を支え、安倍氏の地区後援会長も務めた。今回の選挙戦では安倍氏の元秘書が江原氏を応援する一方、南野氏の選対本部長に安倍氏に近かった県議が就くなど、安倍氏を支持した人が分裂した。

 林氏は、宇部、萩、美祢、山陽小野田市、山口市の一部(旧阿東町)、阿武町がエリアの現3区選出。次は宇部市と旧阿東町以外の3区エリアと4区(長門、下関市)が合わさる新3区から立つ。新3区党支部長として市長選は党推薦の南野氏を支援した。安倍家と林家は県政界のライバル。市内に張られた約千枚の南野氏との2連ポスターは安倍派の感情を逆なでした。「林に寝返ったのか」。安倍氏を支持していた県議は南野氏の応援で市内を回った際に批判を浴びた。

■「影響力の強い人をどう口説いていくか」
 衆院選が中選挙区制の時代、長門市は林家の選挙区でもあった。林氏の父で元蔵相の義郎氏は1996年の小選挙区制導入で比例中国に回り、長門などの4区は安倍氏に譲った。林氏は95年に全県が選挙区の参院議員となり、2021年衆院選で3区に転じた。

 「長門は約30年間、安倍さんだった。人のフンドシで相撲を取るのは選挙の鉄則。市長選は林さんが顔を売るまたとない機会になった」(党関係者)。告示日の12日、林氏は南野氏の選挙カーに同乗した。「私は衆院議員の林芳正です」。小さな漁港で支援者の手を力強く握り、繰り返した。「久しぶりに来ました」

 19日、林氏は山陽小野田市で事務所開きをした後、長門市に移動して開票を見守った。対立した江原氏について「溝を作ってはいけない。長門市のためにやっていかないといけない」と述べた。江原氏も「国や県のフォローは必要。しっかり話をしていきたい」。ノーサイドを強調した。

 当選に沸く江原氏の事務所。市議の一人がつぶやいた。「晋三先生、晋三先生と付いて歩いていた人が林さんにころっと変わるのを見たが、あまり票につながらなかったのでは。骨のある、影響力の強い人をどう口説いていくかが大事」。選挙のしこりを解消し、「長門の安倍派」を味方に付ける政治力が林氏に問われる。

中国新聞社

4240OS5:2023/11/21(火) 22:05:36


https://go2senkyo.com/local/senkyo/23957
柳口 きんご
柳口 きんご



https://news.yahoo.co.jp/articles/a56f833605954600ec88febd61d1e4849a254bb4
空手道場経営の男 13歳未満の教え子にわいせつな行為をした疑いで逮捕 容疑を否認 香川
11/21(火) 18:49配信

KSB瀬戸内海放送
高松北警察署

 13歳未満であることを知りながら、教え子にわいせつな行為をしたとして丸亀市綾歌町に住む空手道場経営者の男(57)が、不同意わいせつの疑いで21日、逮捕されました。男は容疑を否認しています。

 警察によりますと、男は15日午後6時30分ごろから8時ごろまでの間、空手道場で、教え子である13歳未満の女児の体を触ったり、自分の体を触らせたりした疑いが持たれています。

 女児が保護者に被害を打ち明け、保護者が届出をしたため警察が捜査していました。

 調べに対し男は「触ったことはないが、触らせたことはある」と容疑を否認しています。

 男は、2023年4月に行われた宇多津町議会議員選挙に国民民主党の公認を受けて立候補しましたが、落選しています。

KSB瀬戸内海放送

4241OS5:2023/11/22(水) 18:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef46ad1823050f96d6aa374ceb90c680399326f0
日本維新の会を離党の宮岡陽子香川県議 新会派を立ち上げ 離党理由は語らず
11/22(水) 18:38配信

KSB瀬戸内海放送
宮岡陽子 香川県議会議員

 11月14日付で日本維新の会を離党した宮岡陽子県議が、22日に「みらい香川」という新しい会派を立ち上げました。

 22日の定例県議会後、宮岡県議は報道陣の取材には応じず、文書でコメントを発表しました。文書では「不用意な発言でかつての仲間や日本維新の会に迷惑を掛けるのは本意ではないので、詳細な離党理由の公表の判断は党に任せる」とコメントしています。

 宮岡県議は2023年4月に行われた香川県議選・坂出市選挙区(定数3)で初当選、維新としては香川県議会で初の議席を獲得しました。


 16日に会見した日本維新の会香川県総支部の町川順子代表代行は、宮岡県議の離党について「6月ごろから党の方針や香川県総支部の運営などで意見が対立していた」と説明していました。

KSB瀬戸内海放送

4242OS5:2023/11/26(日) 17:18:46
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/103884.html
2023年11月20日特集記事
安倍家の「おひざ元」で分裂か
“宿敵” 林芳正はどう動いた
安倍晋三・元総理大臣が突然の凶弾に倒れてから1年と4か月あまり。安倍氏のいわば「おひざ元」の山口県長門市で、11月19日市長選挙が行われた。

現職市長に部下だった新人候補が挑戦状をたたきつけた、この選挙。
“安倍派”の地元議員たちがそれぞれの陣営に分かれる“安倍派分裂選挙”となった。
さらに、安倍家のライバルとして長年競ってきた林芳正・前外務大臣が新人候補の支援に乗り出し、選挙は混迷とも言える様相を呈した。
(中尾貴舟)

分裂する“安倍派”
長門市長選挙は現職の江原達也(えはら・たつや)と新人の南野佳子(のうの・よしこ)が立候補。
ともに自民党員という保守分裂選挙となった。

南野の立候補は電撃的だった。
長門市教育委員会の教育部長だった南野は8月15日に突然退職し、自民党に入党。
そして28日に立候補を表明したのだ。

現職の江原は21日にすでに立候補を表明していた上、江原と南野は高校の同級生という間柄。江原が南野を初めての女性部長として登用したという経緯もあり、南野の行動は関係者に衝撃を与えた。

長門市長選・南野佳子
南野佳子氏
江原陣営の市議会議員は「市役所の重職を途中で投げ出して、その任務を与えた市長に反旗を翻すのは許されない」と批判した。

一方の江原。
長門市と合併する前の旧日置町長だった父の清が、安倍晋太郎・元外務大臣の後援会幹部を務めていた、筋金入りの“安倍派”だ。
市政運営について安倍・元総理大臣によく相談していたという。

長門市長選・江原達也氏
江原達也氏
しかし、事前の根回しが少なく、安倍とのパイプを頼りにトップダウンで市政運営を行う手法には自民党県連内で批判の声が上がっていた。
さらに4月に行われた県議会議員選挙で、現職の対立候補を支援したとされ県連内での江原への逆風は強まっていた。
後ろ盾となる安倍がすでに亡くなっていたこともあり江原は県連内で急速に追い詰められていく。

今回、南野の立候補を後押ししたのは、4年前の長門市長選挙で江原に敗れた前市長の大西倉雄だ。

大西も安倍に近い政治家であり、実は4年前の市長選挙も“安倍派分裂選挙”となっていた。
江原がわずかな差で大西を抑えて初当選を果たし、長門市内の“安倍派”は江原側と大西側に真っ二つに分かれて対立を続けてきたのだ。

長門市前市長・大西氏
大西倉雄氏
この対立は“怨念”として残り、ことし4月の県議会議員選挙でも対立の構図を生んだ。そして、今回も大西が南野の支援に回る形で、市長選挙は2回続けての“安倍派分裂選挙”となった。
安倍が存命であれば事前に事態を収拾したのではないかと見る地元自民党関係者は多いが、唯一の調停者たり得た安倍の死去で“安倍派”は対立解消のタイミングを失った。

江原と南野それぞれが自民党県連に推薦を申請した結果、推薦が出されたのは現職の江原ではなく、新人の南野だった。公明党や連合の推薦も早々に決まっていった。“安倍後継”の吉田真次衆議院議員をはじめ多くの国会議員も南野の支援を表明。
江原の陣営についたのは一部の市議などにとどまった。

4243OS5:2023/11/26(日) 17:19:26
林は“安倍派”新人を支援
盤石な体制となったかに見えた南野陣営。しかし南野は現職に比べて知名度が低い大きな弱点があった。
その克服のために陣営が頼ったのが林芳正・前外務大臣。林は南野の事務所開きに早速駆けつけ支援を呼びかけた。
“林派”という“安倍派”のライバルが登場したことで、“安倍派分裂選挙”は新たな展開をみせることとなった。

ここで、改めて山口県の選挙区事情について整理しておく。

長門市は下関市とともに衆議院山口4区に属してきた。
安倍の死去に伴う補欠選挙は4月に行われ、“安倍後継”で元下関市議会議員の吉田真次が当選した。
しかし、衆議院の小選挙区の数を「10増10減」する改正公職選挙法により、4つあった山口県の小選挙区は3つに減る。

山口県衆院選自民の顔ぶれ
衆院選・新区割りでの自民党候補予定者(山口県)
その結果、山口3区を地盤とする林芳正と山口4区で当選した吉田真次がともに次の衆議院選挙で新3区での公認を得ようと争い、党本部の裁定で林が公認内定となった。
吉田は比例代表中国ブロックに転じることになり、“安倍派”の牙城だった長門市や下関市は林が押さえることになったのだ。

こうした中での“安倍派分裂選挙”。
林にとってはみずからの勢力拡張に向けて「渡りに船」だったと言える。
実は、林には長年“安倍派”が押さえていた長門市に以前からの支援者が存在していた。林の出身地は隣の下関市だが、中選挙区制時代は父の林義郎が長門市を含む選挙区で、安倍の父・晋太郎としのぎを削っていて、その頃の“林派”の勢力がまだ残っているのだ。
かくして南野の立候補表明の直後から、林と南野の顔写真が大きく印刷されたいわゆる2連ポスターが長門市内の至るところに貼られた。

南野佳子氏と林芳正氏の2連ポスター

“安倍後継”の吉田との2連ポスターという選択肢もあったはずだが、陣営が選んだのは林だった。林にとっても地元の代議士は自分なのだとアピールする機会にもなる。

しかし、こうした動きは南野陣営内の“安倍派”の支援者に少なからぬ動揺をもたらした。「忸怩たる思いだ」「言葉にならない」といった思いを吐露する“安倍派”の関係者もいた。“安倍派”の林アレルギーの根強さは想像以上のものがあった。

注目を集めたのが安倍の妻、安倍昭恵の動向だった。
“安倍後継”の吉田の後援会長を務めている昭恵は、吉田が南野陣営に入っているだけに、通常であれば南野の支援に回るはずだった。

安倍昭恵氏

しかし、市内の環境関連のシンポジウムに昭恵は江原とともに登壇。記者団から市長選への対応について聞かれると「私はどちらにも関わりません」と中立を強調してみせた。
安倍派をまとめて、自陣営を支援してくれるのではと期待していた南野陣営からは落胆の声が聞かれた。

南野の苦戦
11月12日の告示日。

南野の出陣式には、林や吉田のほか、多くの地元有力者が集まった。
南野は第1声で「今やらないと5年後10年後の長門市はとんでもない状態になる。すべての市民に寄り添うあたたかさあふれる市政を実現しよう」と訴えた。

林もマイクを握り「35年間ずっと市の職員として皆様とともに歩み、長門の隅々までよくご存知だ」と支持を訴えた。
出陣式を終えた南野は報道陣に対し「実はきのうの早朝、安倍元総理の墓前に行き『この度市長選に出る南野と申します』とご報告させていただいた」と安倍とのつながりをアピールした。

長門市長選 南野氏第一声

一方の江原。
第1声では「市役所の職員と議論を重ね、この4年間走り通してきた。2期目の挑戦をさせていただきたい」と訴えた。
そして、報道陣には「基本的に長門市は圧倒的に保守の地盤であり、前回の市長選も県議会議員選挙も保守同士がやる選挙にどうしてもなってしまう」と述べ“安倍派の分裂”を意識している様子は見せなかった。
江原は出陣式こそ人を集めて演説を行ったものの、その後は選挙カーでこまめに地域を回ったり地域の小さなイベントに顔を出したりと、現職らしからぬ草の根選挙で臨んだ。

長門市長選 告示日の江原氏

支援態勢の上では、南野が有利な状況にも思えたが、陣営には余裕は全く見られなかった。党の推薦が出たとはいえ、父の代から長門市に地盤を築いてきた江原への支持は根強いものがある。ある長門市議は「党の推薦が出されたことで、むしろ江原支持の党員は意地になる。地元での盛り上がりは薄く、このまま投票率が伸びなければ南野は苦しい」と分析した。

4244OS5:2023/11/26(日) 17:19:43
林への傾斜を強める南野陣営
南野陣営は林の知名度に頼る戦略を徹底した。告示日の午前中、林本人に選挙カーに同乗してもらうことにしたのだ。初日の出発式に“安倍後継”の吉田も来ている中で、南野の選挙カーに林が乗り込んだ。

長門市長選・南野氏の選挙カーに乗り込む林氏

しかし、林に頼ることは南野にとって「もろ刃の剣」でもあった。
直前まで現職の外務大臣だっただけに、多くの市民が扉の外まで出てきて、選挙カーに手を振る場面が多く見られた一方、“安倍派”の市議の中には、林と一緒に選挙戦を戦うのを嫌い、南野の支援に消極的になる者も出てきた。

これに対し、江原陣営の幹部からは「今回の選挙で江原が負けるようなことがあれば、林を今後の選挙で応援することは絶対に出来ない」という声も聞かれた。
林にとって、南野が勝つために支援はするべきだが、“安倍派”に依然、林アレルギーが残る中、どの程度関与するのか難しい判断を迫られることとなった。

分裂の先に
そして1週間の選挙戦の結果。林が支援した南野は江原を捉えることはできなかった。

江原達也(無・現)9974票。当選。
南野佳子(無・新)6889票。

南野は、立候補表明から投票まで3か月程度しかなく、陣営では知名度不足を補いきれなかったことが敗因だと分析する。ただ、関係者の中には、林に頼った選挙戦を展開したことで“安倍派”の一部の支援が離れたことが南野にとっては大きなマイナスだったのではないかと分析する声もあった。

長門市長選挙で落選した南野氏

ラグビーが盛んな長門市だが、選挙が終わって「ノーサイド」にはならず、中立を保った関係者は「絶対にしこりは残る」と話した。

再選を決めた江原も、この選挙で県連との対立を深め、地元の国会議員とも距離が生まれてしまったことを考えると、今後の市政運営はさまざまな制約が残ると見られている。

そして林にとっても、選挙カーに乗り込んでまで支援した候補が落選するという苦いものとなり、“安倍派”との遺恨が残る結果となった。

南野とともに開票の様子を見守っていた林は、落選が決まったあと、南野の支援者に「われわれ応援団の力が足らずにこういう結果になり残念。しっかりと疲れを癒してほしい」とねぎらいのことばをかけた。

南野氏の支持者に話す林前外相

そして会場を出る際、報道陣に2連ポスターが安倍派の反発を招いたのではないかと問われたが「しっかりと分析したい」と述べるにとどめた。
今後、市内に自身の事務所の設立も予定している林だが、次の衆議院選挙までに安倍家の本拠地である長門市で確たる基盤を築けるか、“安倍派”は固唾をのんで林の動向を注目している。

(文中一部敬称略)

(11月20日「情報維新!やまぐち」で放送)

4245OS5:2023/11/26(日) 21:15:20
https://www.sankei.com/article/20231126-MVSYWA2EHNLHFMYQTJIEMIYRRA/
高知知事選 浜田氏が再選確実 3新人退ける
2023/11/26 20:23
任期満了に伴う高知県知事選は26日、投開票され、無所属現職の浜田省司氏(60)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で共産党県委員の米田稔氏(71)=共産推薦、飲食店経営の中島康治氏(45)、元配管工の山下陽一氏(75)の3人を破り、再選を確実にした。

1期4年の浜田県政を巡る評価が主な争点となった。浜田氏は県政の最重要課題に人口減少対策を掲げ、デジタル活用推進も主張した。約80の業界団体から推薦を受け、選挙戦を終始優位に展開した。

4246OS5:2023/11/26(日) 21:17:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e47d77da43ca0e5ee7d28d1cfe36277e40d4e27b
「与野党対決」高知市長選、自民系新顔と野党系現職が激しく競り合う
11/26(日) 20:09配信
 事実上の与野党対決となった高知市長選は26日午後8時、投票が締め切られた。朝日新聞社が同日実施した出口調査によると、無所属新顔で元自民県議の桑名龍吾氏(61)=自民・公明推薦=と、6選を目指す無所属現職の岡崎誠也氏(70)=立憲・国民・社民推薦=が激戦を繰り広げている。午後9時半から市内で開票作業が始まり、同日深夜にも大勢が判明する見通し。

 今春の高知市議選で最大会派となった自民は、党県連幹事長を務めた桑名氏を公明と共に推して大規模な組織選挙を展開。10月の参院徳島・高知選挙区(合区)の補欠選挙で公認候補が大敗しており、「2回連続で負けられない」と組織の引き締めを図った。

 岡崎氏は、過去5回の選挙で与野党を問わず幅広い支援を受けて当選を重ねてきた。今回も「市民党」を掲げ、「特定の政党に偏らずに市政を進めていきたい」と訴えた。市議会で敵対してきた共産も、「反自民」の立場から候補者を立てず支援に回った。

 桑名氏は自民支持層の7割弱を固めたほか、公明や維新支持層の半数以上をまとめている。岡崎氏は立憲支持層の半数以上の支持を受けたほか、共産支持層の8割を固めた。無党派層の支持は横並びの状況だ。(羽賀和紀)

朝日新聞社

4247OS5:2023/11/27(月) 07:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d4860c5787aaa10687451122d6e654ecb6a2bfa
与党系の桑名氏初当選 野党推薦の現職破る 高知市長選
11/27(月) 0:12配信


時事通信
桑名龍吾氏

 任期満了に伴う高知市長選は26日に投開票が行われ、無所属新人で元県議の桑名龍吾氏(61)=自民、公明推薦=が、無所属現職の岡崎誠也氏(70)=立民、国民、社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 投票率は前回を下回る40.34%だった。

 選挙戦では、岡崎氏の5期20年にわたる市政運営の評価が争点となった。桑名氏は刷新を訴えるとともに、高知県の浜田省司知事との連携をアピールして選挙戦を展開。与党の支持層を固めるなどして勝利した。

 岡崎氏は市政運営の総仕上げとして、新型コロナウイルスで疲弊した中小企業の支援などに取り組むと主張。共産党の自主的な支援も受けたが、及ばなかった。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c348275f387045d46d4494441dba21243cfe10f8
事実上の与野党対決、自公推薦候補が野党系現職に勝利 高知市長選
11/26(日) 23:52配信

朝日新聞デジタル
当選が決まり、万歳する桑名龍吾氏=2023年11月26日午後11時41分、高知市内、蜷川大介撮影

 高知市長選が26日投開票され、新顔で元自民県議の桑名龍吾氏(61)=自民・公明推薦=が、6選を目指した現職の岡崎誠也氏(70)=立憲・国民・社民推薦=を破り、初当選を確実にした。当日有権者数は26万8668人、投票率は40・34%だった。

【写真】桑名龍吾氏

 どちらも無所属での立候補だが、事実上、与野党対決の構図に。自公は組織戦を展開し、岸田文雄内閣の支持率低迷をはね返すような結果となった。

 当選した桑名氏は、これまでに高知県議会議長や自民党県連幹事長を歴任。元防衛相の中谷元・自民衆院議員(高知1区)は義理の兄にあたる。国政への転出も期待された党県連の「エース」だった。

 ただ、10月にあった参院徳島・高知選挙区(合区)の補欠選挙で、自民の公認候補が野党系の無所属候補に大敗した。「2回連続で負けられない」として、高知市長選では桑名氏を推薦した自民と公明は組織を引き締めて選挙戦を繰り広げた。

 桑名氏は「長期市政による閉塞(へいそく)感を打破する」と岡崎氏の多選を批判。女性副市長の起用など、これまでの市政では取り組まなかった施策を公約に掲げた。また、子育てと若者への支援の強化を掲げ、「出費がかさむ中学進学時に制服の購入代などを支援する制度の新設を検討する」などと訴えていた。

 岡崎氏は元市幹部で、過去5回の選挙では与野党を問わず幅広い支援を受けて当選を重ねてきた。今回は野党各党の推薦に加え、市議会では敵対する共産も「反自民」の立場から候補者を立てず、支援に回った。参院補選と同じ構図に持ち込んだが、相手の強固な組織戦で徐々に支持を減らしていった。

 高知市は高知県の県庁所在地で、人口は約32万人。市内には1904(明治37)年に開業した現存する国内最古の路面電車が走ることでも知られている。(羽賀和紀)

【当選】桑名龍吾氏 5万4600票

    岡崎誠也氏 5万2539票

(投票率40・34%)

朝日新聞社

4248OS5:2023/11/27(月) 13:21:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/08049b13da57b773641cccca92a00a441f8b163b
逆風はねのけ真っ向対決制す 高知市長選、自公推薦の桑名氏初当選
11/27(月) 12:00配信

毎日新聞
高知市長選で初当選を決めてバンザイをする桑名龍吾氏(中央)=高知市で2023年11月26日午後11時52分、小林理撮影

 任期満了に伴い26日に投開票が行われた高知市長選は、自民、公明両党が推薦した無所属新人の元県議、桑名龍吾氏(61)が、立憲民主、国民民主、社民の3党が推薦、共産党が自主支援して6選を狙った無所属現職の岡崎誠也氏(70)を2061票差で破り、初当選を果たした。同市長選ではこれまで、共産を除く与野党が相乗りで岡崎氏を推薦してきたが、今回は自民が桑名氏を推薦して真っ向から対立。支持層を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。


 桑名氏は、自民高知県連幹事長の中谷元・元防衛相を義兄に持つ。中谷氏の秘書を経て県議を4期16年務めた。2022年11月、「高知市に新しい風を吹かせたい」と市長選への立候補を表明。23年4月の県議選には出馬せず、準備を進めてきた。無所属での立候補を想定しながら、実際は自民が国会議員、県議、市議を大量動員して桑名氏の支援に回った。

 一方の岡崎氏は03年に初当選して以降、自民、公明、立憲、国民、社民など幅広い政党や連合高知の支援を受けており、後援会には経済団体や地域団体の代表が名前を連ねてきた。

 今回の選挙では共産の動きがカギを握った。候補者擁立を見送り自主投票とした03年の市長選を除き、共産はこれまで対立候補を推薦または公認してきた。今回も独自候補の擁立をぎりぎりまで検討していた。ところが6月、立候補を表明する直前の岡崎氏の陣営から共産市議団に「できれば独自候補を出すのをやめてもらいたい」と要請があったという。共産側は検討の結果、「独自候補を出せば桑名氏を利する。岡崎氏とは考え方で違いもあるが、自民党市政にすることはできない」と判断。9月、岡崎氏を自主的に支援すると発表した。「敵の敵は味方」という苦渋の決断だった。

 桑名氏の早い出馬表明で、岡崎氏を支えてきた保守系の後援者の多くが桑名氏支援に回ることになった。岡崎氏には一部の支援者から勇退を勧める声もあったが、岡崎氏は悩んだ末に出馬を決意。両氏の接戦が予想され、業界団体にとっては「勝ち馬」が見えない中で一方だけへの支援は難しく、「票を分ける」動きが広まった。

 高知市は1994年まで、県庁所在地の市としては全国最長の44年にわたって共産・社民主導の市政が続いた歴史がある。2003年に岡崎氏が初当選した際は当時の民主党と社民が推薦。07年以降は与野党相乗りで岡崎氏を推薦してきた。19年の前回選は、岡崎氏と元県議の新人から推薦願を受理した自民と公明がいずれも自主投票とした経緯がある。

 今回は与野党対決の構図となり、両陣営とも必死の票取り合戦を展開。連合高知の幹部は岡崎陣営の決起集会などで、桑名氏が中谷氏の義弟であることに矛先を向け「自民党の中谷一族が高知の重要ポストを独占しようとしている」と声高に批判した。一方、桑名氏は選挙戦で一環して「多選批判」を掲げた。岡崎陣営の関係者は最終盤に「かなり効いてきた」と振り返った。

 市長選と同日投開票の高知県知事選で再選した無所属現職の浜田省司氏(60)=自民、公明推薦=の言動も波紋を呼んだ。浜田氏は、知事選告示前の10月29日に開催された対立候補の元共産党県議の決起集会に、岡崎氏が出席したことに反発。11月2日の桑名氏の決起集会では壇上から「反浜田県政の立場の候補予定者にくみする行為で、喉元にあいくちを突きつけられた思いだ」と激しい言葉で批判し、桑名氏支持を表明した。

 10月の参院徳島・高知選挙区補欠選挙で敗北した自民。内閣支持率が低迷し逆風が強まる中、今秋行われた東京都立川市長選や青梅市長選で推薦した候補者が相次いで敗れ、宮城県議選でも自公過半数割れになるなど、各地の地方選で厳しい結果に終わってきた。

 桑名氏は「劣勢なのはわかっていた。ギリギリで追いつく展開を想定し、その通りの戦いができた」と語った。岡崎陣営の関係者は選挙前、「もともと自民は単独では勝てないから相乗りしてきた。約20年間の『保革相乗り』のおかげで、自民支持層の3〜4割の票は取れる。労組票をしっかり固めれば勝てる計算だ」と自信を見せていた。だが、自民が逆風をはねのけ、補選の雪辱を果たした。【前川雅俊、小林理】

4249OS5:2023/11/27(月) 13:32:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/35376f0288235b7334c6fef16528660f4a1bd049
大差で現職破る 松前町長選 新人の田中浩介氏が初当選【愛媛】
11/27(月) 11:48配信
eat愛媛朝日テレビ
(写真:愛媛朝日テレビ)

任期満了にともなう松前町長選挙が26日投票され、新人の田中浩介氏が現職を大差で破り初当選しました。

<開票結果>※届出順
田中浩介(無・新)1万1304票
岡本靖(無・現)3573票

初当選を果たした田中氏は松前町出身で、2008年に松前町職員となり移住支援などに携わった後、今年3月に退職し7月に出馬を表明していました。

人口減少対策などの重要性を訴え第2子以降の保育料完全無償化や小中学校の給食費無償化などを公約に掲げました。
町民とのミニ集会やSNSなどを通じて若者を含む幅広い世代への浸透を図り、町政を発展させるための変革の必要性を訴え、現職の批判票の受け皿にもなりました。

田中氏は当選判明後の挨拶で「課題が希望に変わる新しいまちをみなさんとつくっていきたい」などと抱負を述べました。
田中氏は40歳で、県内の現職となる市長、町長では最年少となります。

一方、敗れた岡本氏は3期目を目指し保育所の増設など8年間の実績を訴えましたが、支持を集めることができませんでした。

投票率は59・49%で、前回選挙となった8年前の62.84%を3ポイントほど下回りました。

4250OS5:2023/11/28(火) 08:38:16
高知市長
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E5%B8%82%E9%95%B7
20代目〜23代目: 氏原一郎:1951年(昭和26年)4月〜1966年(昭和41年)12月
 元社会党代議士
24代目〜26代目: 坂本昭:1967年(昭和42年)1月〜1978年(昭和53年)11月
 社会党参院議員
27代目〜30代目: 横山龍雄:1978年(昭和53年)11月〜1994年(平成6年)11月

31代目〜33代目: 松尾徹人:1994年(平成6年)11月〜2003年(平成15年)11月[1]
 官僚。03年知事選出馬落選(橋本大二郎に敗れる)
34代目〜38代目: 岡﨑誠也:2003年(平成15年)11月〜、現職
 市職員。2003年は民主/社民推薦で初当選

4251OS5:2023/11/28(火) 17:55:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c74fb59ac935e821d24603bad312a7609440205e
《大接戦の高知市長選》ドキュメント 「歴史に残る選挙」「心臓壊れそうでした」【高知】
11/27(月) 19:30配信
昨夜9時半、高知市長選の開票作業が始まりました。桑名さんの事務所にはおよそ150人の支援者に加え、自民党の衆議院議員尾崎正直さんや中谷元さんの姿も。テレビ画面を見つめ”その時”を待ちます。しかし、ここからが長かったー。

午後10時半、岡崎事務所では票数をボードに書いて吉報を待ちますが…開票率50%を超えても横並びです。立憲民主党県連の武内則男代表や参院補選で勝利した広田一議員も見守ります。開票率90%を超えても…ボードの表記は『23:13 93.6%51000・51000』

午後11時14分、桑名事務所の秘書「(横)並び」関係者「横一線」「あと6000(票)」「うわ…まだ並び?」「次がいよいよですね」待つことおよそ2時間。

歓声に沸く桑名事務所、午後11時半すぎ「今、姿が見えました。桑名龍吾さん姿が見えました。大声援で迎えられます」桑名さん5万4600票、岡崎さん5万2539票。2000票あまりの僅差で桑名さんが初当選しました。

桑名龍吾氏が喜びの声「岡崎誠也さんの胸を借りるつもりでチャレンジャーとして戦いに挑んだところでございます。市民の皆さま方の暮らし、そして何より高知市の未来というものに責任を持って取り組まなければならないということで重責を感じているところでございます」

上治県議「すごかったね〜歴史に残る!この選挙は。すごい!」桑名「元気な高知をつくっていきます」支援者・女性「お願い…けど、心臓壊れそうでした、よかった!」

一方、岡崎事務所には岡崎氏が到着。支援者と抱き合ったあと、敗戦の弁です。「20年間、皆さま方に応援していただきましたことは一つの形になりましたので、その点は私たちもですね大変感謝しております。また、次の桑名龍吾さんにも政策的なものはですね、引き継がれていくというふうに思っておりますので。あと一歩届きませんでした。申し訳ないです」5期20年の岡崎市政は幕を閉じました。

11月27日、朝9時ごろ、桑名龍吾さん「おはようございます」。一夜明け、事務所スタッフに挨拶です。桑名龍吾さん「きのうね、無事当選させていただきました。皆さんと一緒にいろんな所に回って聴いてきた市民の声をしっかり形に変えていく。それが私の皆さん方への恩返しだと考えております」どんな高知市長を目指しますか?桑名龍吾さん「気さくに皆さん方が”市長、市長”と”桑名さん、龍吾さん”と声をかけられやすい市長になりたい」

高知さんさんテレビ

4252OS5:2023/11/30(木) 21:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3202f1b6ce7cf6c1ccccfcbca283d5a30e85d415
2024年夏の広島県安芸高田市長選、新人の藤本悦志氏が立候補表明
11/30(木) 20:44配信

中国新聞デジタル
藤本悦志氏

 2024年夏に予定される任期満了に伴う広島県安芸高田市長選で、元郵便局長の藤本悦志氏(51)=高宮町=が30日、広島県庁で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 藤本氏は高宮町出身。1995年に旧高宮町職員。退職した2001年に安芸高田市の川根郵便局長、18年に吉田郵便局長に就いた。今年10月に日本郵便を退社した。

 記者会見で藤本氏は「今の市政の課題は市民や団体との対話がないこと。しっかり対話と議論をし、方向性を出すやり方で市民と温かいまちをつくりたい」と述べた。

 20年8月の前回選は参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件に絡み、前市長の辞職に伴い実施。新人2人が立ち、石丸伸二氏(41)が初当選した。

 市長選には他に立候補表明した人はいない。

中国新聞社
/articles/3202f1b6ce7cf6c1ccccfcbca283d5a30e85d415

4253OS5:2023/12/01(金) 21:55:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5c8cf885af9ee4c0a2be1a816ed73d59a04ff7
市議がSNSで韓国を「乞食」と表現 議長がヘイトと判断、厳重注意
12/1(金) 16:00配信

朝日新聞デジタル
香川県観音寺市議会の篠原議長(当時)がヘイトスピーチにあたると判断した岸上市議のXの投稿の一部=篠原氏提供

 香川県観音寺市議会の岸上政憲市議(44)=自民新政会=が、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで、韓国を「乞食(こじき)」、旧日本軍の慰安婦を「売春婦」と表現する投稿をしたとして、篠原和代議長(当時)が「ヘイトスピーチに当たる」と厳重注意したことがわかった。岸上市議は一部の投稿を削除した。


 篠原元議長(11月30日付で議長辞職)によると、同僚議員から11月27日、岸上氏のXの投稿に関して「差別表現ではないか」と指摘があった。投稿を確認したところ、日韓の歴史認識をめぐる第三者の書き込みに反論する形で、「歴史を見ようともしない、乞食しか出来ることの無い集団を認めるほうが、可笑しい」、「売春婦という職業で、物凄い稼いでましたからね」などと記していたという。

 篠原元議長は、前後の投稿内容を踏まえると、投稿は韓国を「乞食」、旧日本軍の慰安婦を「売春婦」と表現するもので、ヘイトスピーチにあたると判断。29日に全会派の代表が集まった代表者会議でも、投稿の文言はヘイトスピーチにあたると見解が一致したため、同日、議長名で岸上氏を呼び出し、口頭で厳重注意をしたという。

■近く全議員に対する研修会を開催へ

 篠原元議長は取材に「(岸上市議は)事の重大さがわかっていない。個人的には議員辞職勧告にあたる行為だと思っている」と話した。

 観音寺市は2017年に公園条例を改正し、ヘイト行為の禁止条項を盛り込んだ。厳重注意は条例の趣旨を踏まえた対応だったという。

 岸上氏は取材に「ヘイトに当たる言葉なので、使用したことについては申し訳ない。ただ、歴史認識を変えるつもりはないし、これからも議員としての意見は発信していく」と話した。

 11月30日付で新議長に選出された大矢一夫議長は、近く全議員に対する研修会を開く考えを明らかにした。

 岸上氏は2021年に初当選し、現在1期目。所属する自民新政会は同市議会の第2会派。(和田翔太)

■ヘイト行為を禁じた香川県観音寺市の条例

 市公園条例で「人種、国籍その他の出自を理由とする不当な差別的取扱いを誘発し、または助長するおそれのある行為をすること」を禁じている。罰則は5万円以下の過料。

朝日新聞社

4254OS5:2023/12/07(木) 19:54:20
https://www.asahi.com/articles/ASRD66QGCRD6PPZB009.html?iref=pc_politics_top__n
「お前ナンセンスなんだよ」市長がパワハラか、音声公開 岡山・笠岡
小沢邦男2023年12月7日 11時36分
 【岡山】笠岡市議会は6日に特別委員会を開き、小林嘉文市長による職員へのパワハラが疑われる音声データが公開された。「バカみたいなこと言うなお前」などと声を荒らげている様子が聞き取れる。小林市長は自身の声であると認めたが「いつどこで、誰とのやりとりかが分からない」とし、ハラスメントへの認識については明言を避けた。

 公開された音声は約2分。職員とみられる相手に対し、小林市長が「いい加減なこと言うな、お前」「バカみたいなこと言うな、お前、ナンセンスなんだよ」と怒鳴り上げている様子が聞き取れる。

 11月末に匿名の職員から提供された。いつどこでのやりとりかは不明だが、補正予算案の見直しをめぐってのものとみられる。

 小林市長は報道陣に「私の声だ」と認める一方、「(音声の内容が)仕事の話だとすれば、笠岡を変えたいという思い、パッションが語気に表れた」と説明。その上で「相手が誰か、どんな状況で言っているのか、職員かどうかもわからず、今の段階ではパワハラかどうかは判断できない」と述べた。

 市議会は開会中の定例会最終日の20日、市長など特別職や職員、議員を対象にしたハラスメント防止条例案を提案する。当事者に市長や議員がいる場合、外部の有識者でつくる対策委員会が調査するとしている。

 小林市長は「客観的に判断してもらい、パワハラと判断されれば素直に反省したい」と話した。

 小林市長は2020年、働きやすく活気あふれる市役所の実現を目指すため「ハラスメント撲滅宣言」をしている。(小沢邦男)

4255OS5:2023/12/17(日) 10:31:32
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/395327
笠岡市長選、一騎打ちの選挙戦へ 3選目指す現職に市議が挑む構図

2023/12/8
(最終更新: 2023/12/9)
 任期満了に伴う岡山県笠岡市長選(来年4月7日告示、同14日投開票)は8日、立候補予定者2人の一騎打ちとなる公算が大きくなった。市議会本会議でこの日、先に立候補表明した市議で新人の栗尾典子氏(56)の目の前で現職の小林嘉文氏(63)が3選を目指し、立候補を表明した。選挙ムードが一気に高まりそうだ。

 小林氏は、議員から一般質問で市長選の対応を問われ、「市民の負託をいただけるなら引き続き市長として全身全霊を尽くし、市政の推進に当たらせていただきたい」と力を込めた。

 本会議後、市役所内で開いた会見では2期目を振り返り、新たな公約を発表。「やり残した政策があり、3期目はさらに基礎を固めて次へのステップを図りたい。自分の政策を有権者に訴えていきたい」と話した。

 一方、7月に立候補を表明した栗尾氏。街頭での平日朝のあいさつが日課だ。この日の早朝も、国道2号沿いに立った。ダウンジャケットに身を包み、通勤する車に向かって約30分間手を振った後、市議会本会議へと向かった。

 栗尾氏は、中国新聞の取材に「選挙戦では互いに政策を主張し合い、正々堂々と戦って、有権者の判断を仰ぎたい」と現職の立候補表明を冷静に受け止めていた。

 市内の女性(83)は「笠岡はいっぱい魅力があるけど、生かし切れていない気がする。笠岡湾干拓地を有効に活用するとか、選挙を通じて立候補する人の政策をじっくり聞いてみたい」と話していた。(谷本和久)

4256OS5:2023/12/25(月) 01:43:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea67345a695fb4d52c0a664e74f982c82cbaef6
岩国市長、自民党に推薦依頼したら…「党県連の方針を最大限尊重」の誓約求められ拒否
12/23(土) 16:32配信

読売新聞オンライン
福田良彦市長

 山口県岩国市の福田良彦市長は、次期市長選で自民党の推薦を得られない見通しを明らかにした。党県連から求められた誓約書にサインしなかったためという。

 4期目の福田氏は、前回(2020年)、前々回(16年)の市長選で自民、公明両党の推薦を受けた。

 20日、報道各社の取材に応じた福田氏によると、推薦を依頼した自民党県連から「党県連の方針を最大限尊重した市政運営に努める」との誓約書にサインを求められた。福田氏は「いろんな制約を課されると市長の仕事に支障が出る」として拒否した。前回選の推薦に誓約書は求められなかったという。

 党県連は、事実の有無や手続きの見通しを尋ねた読売新聞の質問書に対し、「推薦に必要な書類が整わなかったため」とだけ回答した。

4257OS5:2023/12/27(水) 08:17:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/01abc7c1537b6d4d6c8b0085933838b19a83a6f4
市長X投稿で市議の名誉棄損、安芸高田市に33万円賠償命令…裁判長「市長の裁量を逸脱」
12/27(水) 7:51配信
読売新聞オンライン
安芸高田市の石丸伸二市長

 広島県安芸高田市の石丸伸二市長のX(旧ツイッター)の書き込みで名誉を傷つけられたなどとして、同市の山根温子市議が、市長に500万円、市に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、地裁であった。光岡弘志裁判長は、市議による恫喝(どうかつ)発言は認められず、市長の職務としての投稿は名誉を毀損(きそん)しているなどとして、市に対し33万円の損害賠償を命じた。

 判決によると、石丸市長は2020年に「敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」などとXに投稿。その後、市議会全員協議会で、この発言をしたのは山根市議だったと発言した。光岡裁判長は録音の記録などから、「(市議による恫喝発言が)事実であるとは言えず、議会での発言は市長としての裁量を逸脱したもの。SNSで広報活動をする際に注意義務を尽くしておらず、違法な行為」と指摘した。

 判決を受け、石丸市長は「『議会を敵に回すと政策が通らなくなりますよ』の言葉どおりの動きになっている。その事実を公に示すことができた。よって当初の目的は完遂したと評価している」とのコメントを出した。

4258OS5:2024/01/02(火) 08:08:24
>>3498 2020年は
>後藤田正純衆院議員(自民、徳島1区)が遠藤氏を支援。次期衆院選で徳島1区から立候補する意向の福山守衆院議員(自民、比例四国)と仁木博文元衆院議員(無所属)が内藤氏

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20230906/8020018531.html
内藤市長が2期目へ立候補表明 徳島市議会
09月06日 17時53分

徳島市の内藤佐和子市長は、6日に開かれた市議会で来年春の任期満了に伴う徳島市長選挙に、2期目を目指して立候補することを表明しました。

徳島市の内藤市長は、6日に開会した定例市議会の冒頭で、「生まれ育った徳島市にかつてのにぎわいをなんとしても取り戻したい、みんなが楽しいと思える『まち』にしたいとの強い気持ちを持って、全力で取り組んできた」などと述べ、1期目の市政運営を振り返りました。

そのうえで内藤市長は「徳島市の抱えているさまざまな課題の解決や、市民の皆さまが生き生きと暮らせる持続可能なまちづくりを、もっともっと前に進めたい」と述べ、来年春の任期満了に伴う次の徳島市長選挙に、2期目を目指して立候補することを表明しました。

内藤氏は、徳島市出身の39歳。
地元のまちづくり団体の代表を経て、3年前の徳島市長選挙に立候補し、現職を破って初当選しました。

次の徳島市長選挙には、これまでに
▽元徳島市長の遠藤彰良氏と
▽元衆議院議員の福山守氏が立候補する意向を示しています。


福山守
2012衆院選当選(徳島1)
2014衆院選当選(比例上位)
2017衆院選当選(比例上位)
2021衆院選落選(比例下位)

4259OS5:2024/01/09(火) 14:29:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7199b72d471a22f814484c1c39e2b04f3574a84
川勝知事が能登半島地震支援のオンライン会議を欠席し賀詞交換会に参加 県議会最大会派が対応協議へ 静岡
1/9(火) 12:12配信



静岡県の川勝知事が能登半島地震での支援などを話し合う中部地方のオンライン会議に出席せず賀詞交換会に参加していたことについて、県議会の最大会派が問題視し対応を協議することがわかりました。

石川県・愛知県・静岡県など中部地方の9県と名古屋市は災害時に協力し合う協定を結んでいて、能登半島地震を受けて開かれた4日のオンライン会議に川勝知事は出席しませんでした。

代理を立てたのは静岡県だけで、この間、川勝知事は地元新聞社が主催した賀詞交換会に参加していました。

この対応について県議会の最大会派・自民改革会議が問題視し、1月10日に緊急の役員会と総会を開く方針を決めたことが関係者への取材でわかりました。

会議では川勝知事に対する申し入れの提出も視野に協議が行われる見通しです。

テレビ静岡

4260OS5:2024/01/09(火) 17:10:21
https://news.goo.ne.jp/a前衆院議員の福山守氏、徳島市長選への立候補表明
2024/01/07 10:30朝日新聞デジタル

前衆院議員の福山守氏、徳島市長選への立候補表明

徳島市長選に立候補する意思を表明した福山守氏=2024年1月6日午前11時16分、徳島市八万町大野、東孝司撮影

(朝日新聞デジタル)

 前自民党衆院議員の福山守氏(71)が6日、徳島市内の後援会事務所で記者会見を開き、4月の任期満了に伴う徳島市長選に無所属で立候補する考えを明らかにした。立候補の正式表明は現職の内藤佐和子氏(39)に次いで2人目。前職の遠藤彰良氏(68)も立候補の準備をしている。

 福山氏は、遠藤氏と内藤氏の2代の市長の下で「市を二分した対立の市政が続いてきた」と指摘し、「市議、県議、衆院議員として培った調整・統治能力を発揮して不毛な対立をなくし、安定した市政を実現したい」と述べた。

 県立新ホールの建設予定地変更を含む後藤田正純知事のまちづくり構想については「知事と考え方は基本的に一緒」と評価。内藤市長が広域整備から単独整備へと方針転換したごみ処理場建設計画は「ローコストな広域整備へ戻す」と主張した。阿波踊りのあり方に関しては「今は興行中心、県外観光客中心に見える。市民みんなが憩える踊りにしたい」と語った。

 このほか、取り組む政策として「ニーズに応じた保育所の変動定数制の導入」「市長直行便の意見ボックスの設置」「学校法人とタイアップした外国人学校の設立」などを挙げた。

 遠藤氏と内藤氏が大接戦を演じた前回の市長選で、福山氏は内藤氏を支援した。その内藤氏と戦うことについて「(内藤市政は)私とは全然違う方向に進み、市民の不信を招いた。(当時の支援は)不徳の致すところ」と述べた。(東孝司)rticle/asahi_region/politics/asahi_region-ASS1677L1S16PTLC003.html

4261OS5:2024/01/12(金) 10:47:18
>>4256
https://news.yahoo.co.jp/articles/20cf93d00c64ad4be3ee86ca17761650a29960da
自民山口県連、前回の知事選ごろから誓約書求める 首長選への推薦に
1/12(金) 10:30配信

中国新聞デジタル
山口県

 自民党山口県連の友田有幹事長は11日、県内自治体の首長選で候補者に推薦を出す際、2022年2月の知事選ごろから党と党県連の進める政策に賛同を求める誓約書への署名を交わしていることを明らかにした。文言は一律で具体的な協定項目は設けていないため「他の政策協定に比べて柔らかいもの」と強調した。

 今月21日告示、28日投開票の同県岩国市長選を巡っては、無所属で立候補を予定する自民党員の現職が党県連に推薦を依頼。現職は、誓約書への署名を求められたが「誓約を課せられると市長として仕事に支障が出る」と断り、20年の前回選では署名の要請はなかったとした。県連は書類の不備を理由に推薦を見送った。

 友田氏によると、知事選以降の首長選では全ての推薦候補と誓約書を交わしているという。「県連内で、国会議員にも相談して政策協定に近いものをやるべきだということになった。4年前には(同様の方針は)なかった」と説明した。

中国新聞社

4262OS5:2024/01/18(木) 10:42:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/70d4db2e9fad42fb91c9321276f883c70670c141
山口県下松市長選、井川氏が立候補へ 前市長の長女
1/17(水) 19:45配信
中国新聞デジタル
山口県のニュース

 任期満了に伴う山口県下松市長選(4月7日告示、14日投開票)に、新人で会社役員の井川明美氏(67)が無所属で立候補する意向を固めたことが17日、分かった。22日に市内で記者会見し正式に表明する。同市長選には現職の国井益雄氏(74)が3選を目指して立候補を表明している。同市長選は2008年以降4回続けて無投票となっており、20年ぶりに選挙選となる見通し。

 井川氏は同市出身。4期務めた前市長の故井川成正氏の長女で、成正氏が設立した鉄道車両部品製造の清和工業(下松市)の会長を務めている。関係者によると、市政運営の刷新を求める声を受けて立候補を決めたという。井川氏は中国新聞の取材に「無投票を阻止したい。会見で詳しいことを話す」と述べた。

 国井氏は16年、成正氏の後継指名を受け、山口県議を3期目の途中で辞職して市長選に立候補し、初当選した。

中国新聞社

4263OS5:2024/01/18(木) 22:13:25
https://www.asahi.com/articles/ASR497RQNR46OXIE00P.html
首相が激励文、国会議員20人応援も 保守分裂の徳島知事選、傷深く
有料記事統一地方選挙2023

新谷千布美 田中祐也 吉田博行2023年4月9日 23時45分
 異例の「保守3分裂」となった徳島県知事選は、前自民党衆院議員の後藤田正純氏(53)が、前自民参院議員の三木亨氏(55)、自民県連の推薦を受けて6選をめざした現職の飯泉嘉門氏(62)を引き離し、初当選を決めた。岸田文雄首相は飯泉氏に激励文を送ったが、自民国会議員がそれぞれの思惑で3人の応援に入り、自民支持層の投票先は分かれた。

 「(保守という)属性は県民は求めていない。政策を求めていた。民主主義の閉塞(へいそく)感を打破できた」。知事選告示前から5期20年に及ぶ飯泉県政を鋭く批判していた後藤田氏は当選確実と伝えられ、報道陣にそう語った。

 今回、自民県連と激しく対立して立候補。自民県議からの支援もなく、都市部の無党派層の取り込みを狙いチノパンにTシャツ姿で草の根的に支持を広げた。

 選挙戦終盤、後藤田氏の応援に小野寺五典元防衛相が入ったことが話題になった。「友人のひとりとして来た」と語ったが、小野寺氏は岸田首相が率いる派閥の所属だ。告示前、自民県連は党本部に「県連の判断の尊重を」と飯泉氏以外を応援しないよう直訴していたが、飯泉陣営の関係者は「県連の申し入れは役に立たなかった」と嘆き、党内で調整できていないことがあらわになった。

保守分裂、発端は前回知事選
 徳島では2003年以来、自…

4264OS5:2024/01/23(火) 21:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/44012d07d001a0c5a2a537526db4642e71e04d67
府中町議にパワハラ疑い35件 政倫審で本人が反論「言葉がきつい=パワハラではない」 広島
1/23(火) 18:20配信
テレビ新広島
広島ニュースTSS

議会事務局の職員に対する言動にパワーハラスメントが疑われるとして府中町議会に設置された政治倫理審査会に、対象の議員本人が23日出席しパワハラを否定しました。

府中町議会の政治倫理審査会に出席したのは、田中伸武議員です。
ほかの議員から提出された審査会設置の請求書によりますと、田中議員は去年9月までの3年間に、「議長立候補制を導入しろ」と声を荒げて職員に一方的に要求するなどあわせて35回のパワハラの疑いがあるということです。
2度目となった23日の審査会では、田中議員が自らの見解を示し請求書で指摘された35件全てについて事実誤認、またはパワハラには当たらないと主張しました。

(田中議員)
「全く事実と違うことがパワハラの一つとして挙げられている。できる方向性を探る、そういうことを事務局も頑張ってやりましょうね、と言った。これは全然パワハラでも暴言でもない」

その後、審査委員の議員による意見聴取が行われ、田中議員から過去に謝罪があった後も改善されなかったことについて質問が相次ぎました。

(審査委員・益田芳子議員)
「その後も同じことが繰り返されています。そのことに関してどう思われますか?」

(田中議員の回答)
「言葉がきつい=パワハラではないと思いますよ。色々な提案は繰り返したし、理屈に合わないことがあれば合わないじゃないかと」

審査会では今後、事務局職員への聞き取り調査などを行う予定です。

広島ニュースTSS

4265OS5:2024/01/29(月) 08:30:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e43fc734eb9a19dab9e3bd9e99e5fb50c59a2400
岩国市長選で福田良彦氏5選 米重政彦氏を大差で破る
1/28(日) 22:33配信
中国新聞デジタル
5選を決め、支持者たちと万歳する福田氏(中央)

 山口県岩国市長選は28日投開票され、無所属現職の福田良彦氏(53)が無所属新人で共産党山口県東部地区委員長の米重政彦氏(68)=共産、社民推薦=を大差で破り、5選を決めた。

 選挙戦は2020年の前回選と同じ顔ぶれの一騎打ちとなり、米軍岩国基地を巡る問題や人口減少対策などが争点となった。

 福田氏は、岩国基地関連の国からの交付金などを財源に都市基盤整備や子育て支援を進めてきた4期の実績を強調。新たに第2子以降の保育料を無償化するなどの公約を掲げた。基地問題では騒音の軽減や安心安全の対策に引き続き取り組むと訴えた。

 今回は政党の推薦を受けなかったが、保守系の市議や地元経済界などの支援、連合山口の推薦を得て、支持を広げた。

 米重氏は基地関連の交付金に頼らない市政運営を主張。現市政への批判票を狙ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は10万7009人。投票率は34・44%で前回を5・19ポイント下回り、過去最低を更新した。

中国新聞社

4266OS5:2024/01/29(月) 23:20:34
https://www.asahi.com/articles/ASS1X7RYKS1WTZNB003.html
岩国市長選、現職の福田氏が5選 「基地との共存」路線継続へ
鈴木史 向井光真2024年1月29日 10時30分

 山口県岩国市長選が28日投開票され、無所属現職の福田良彦氏(53)が無所属新顔の米重政彦氏(68)=共産、社民推薦=を破り、5選を果たした。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちを再び制した。当日有権者数は10万7009人。投票率は34・44%で、過去最低だった前回(39・63%)を下回った。

 極東最大級の米軍岩国基地との向き合い方が論点の一つとなった選挙で、市民は「基地との共存」を掲げる現市政の継続を選んだ。

 当選確実の報が伝えられると、福田氏は事務所に集まった支持者に深々と頭を下げ、「これまで取り組んできた町づくりの成果を多くの市民に評価して頂いた」とあいさつした。

 5期目に向けて「市のシンボル、錦帯橋のように力強く優しく、市民と歩んでいきたい」と述べ、基地問題については「航空機の騒音を把握して、しっかりと対応したい」と語った。

 福田氏は、基地関連の交付金や補助金を活用して子育て支援などを進めてきた。選挙戦ではこうした4期の実績を強調した。政党の推薦はなかったものの、連合山口の推薦を受けて幅広く支援を集めた。

 米重氏は「誰かが声を上げないといけない」と前回に続いて挑んだが、届かなかった。「基地依存の財政」を脱し、基地機能強化や米軍の事件事故、騒音に対して「物をいう市政」に転換する、と主張したが、福田氏の訴えとかみ合わず、活発な論戦に持ち込めなかった。「選挙には負けたが、爆音、米兵犯罪に対する怒りを市民に訴え続けたい」と話した。(鈴木史、向井光真)

4267名無しさん:2024/02/23(金) 22:19:54
鳥取県議補選(鳥取市)
・平井伸治(無)→コロナ助成金事件で辞職
・藤縄喜和(自民→無)→選挙違反で有罪確定、失職

候補予定者
・山本暁子(ITエンジニア・猟師)…無所属(自民推薦?)
・吉田正(連合鳥取職員)…無所属(立憲・国民など推薦)
・玉木裕一(鳥取市議)…維新
・(擁立準備)…共産

県議補選、選挙戦へ 3陣営が出馬意向 共産党も擁立動き
https://www.nnn.co.jp/articles/-/243275

欠員2となった鳥取県議選鳥取市選挙区の補欠選挙(3月15日告示、24日投開票)は21日までに、元鳥取市議の玉木裕一氏(46)=同市丸山町=と、猟師でITエンジニアの山本暁子氏(42)=同市国府町楠城=が出馬を表明し、連合鳥取職員の吉田正氏(65)=同市雲山=も立候補する意向を固めているため、選挙戦が確実となった。このほか、共産党も候補者擁立の動きを加速させている。

 日本維新の会鳥取県総支部幹事長代行で鳥取市議会からのくら替え出馬となる玉木氏は、26日までに党公認を得て、同日に党の正式会見を行う予定。ポスター制作や街宣車の準備、支援者への説明など選挙戦に向けた準備に追われている。

4268OS5:2024/02/29(木) 13:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b7f98ad320bb33a05ec25f317871041f54ca137
松山市議、交通費を過大受領か 自宅住所は離島、実際は近くから登庁
2/29(木) 10:15配信

朝日新聞デジタル
愛媛県

 松山市の松本博和市議(63)が、本会議や委員会に出席した際に交通費として支払われる「費用弁償」を、実際にかかった費用より多く受け取っていたことが28日、わかった。渡部克彦議長は取材に「公人にあってはならない行為」と述べ、近く各会派代表者会議で協議する考えを示した。

 松山市議会は条例に基づき、議員に対し、それぞれが届け出た自宅からの交通費相当額を議会への出席日数に応じて支給している。

 松本市議の説明によると、出身地で地盤の伊予灘の離島・中島を自宅の住所として議会に届け出て、フェリー代などに相当する金額を受け取っていたが、実際にはバスで通える松山市中心部に借りたマンションからたびたび登庁していたという。

 渡部議長によると昨年8月以降、市議会と市長あてに市民から情報提供があり、調査して松本市議が市中心部で寝泊まりしていると把握。実態に即した住居を届け出るよう2度にわたって注意したが、聞き入れられなかったという。

 松本市議は「政治活動などで最終便の船に間に合わないことが多くなり、マンションを借りるようになった。議会事務局に返納を打診したが、(禁じられている)寄付行為になると指摘を受けた」と釈明した。

 松本市議は市議会自民党議員団代表で、3期目。(戸田拓)

朝日新聞社

4269OS5:2024/03/02(土) 18:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4adfe9a45c58214589583c314c8b6aee2b3b37ac
「離島に自宅」と届け出、交通費5倍近く過大受給の市議が謝罪「議長と制度への認識に食い違い」
3/2(土) 13:58配信

読売新聞オンライン
 自民党松山市議団代表の松本博和市議(63)が登庁にかかる交通費(費用弁償)を過大受給していた問題で、松山市議会は1日、政治倫理検討協議会(政倫協)を開いた。終了後、松本市議は報道陣の取材に応じ、「市民の皆さんに心配や迷惑をかけて大変申し訳ない。制度への認識が渡部克彦議長と食い違っていた」と謝罪した。

 松本市議は2014年に初当選。離島の中島を自宅として届け出ているにもかかわらず、市中心部のマンションから登庁していたことが市民の指摘で判明。交通費を本来よりも5倍近く過大に受け取っていた。昨年、渡部議長から2回口頭で注意を受けたが、その後も改めていなかった。

会議後、取材に応じる松本市議(右)、渡部議長(中央)ら(松山市役所で)

 政倫協は非公開で実施。各会派の代表らが出席し、松本市議が問題の経緯を説明したという。

 市条例では、費用弁償のために市議が届け出る住所は、住民票と一致する必要はないが、松本市議は「住民票と同じでないとだめだと思っていた」と理由を話した。今後、届け出住所の変更などを検討するという。

 渡部議長は「居住地の認識への見解を十分に示せていなかった」と説明。来週にも全市議で費用弁償について意見を交わす場を設け、「居住地のあり方を精査し、実情にあった進め方をしたい」と述べた。

4270OS5:2024/03/12(火) 12:59:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0b1870cd06424fbe01862c494a0a7d725e03eab
鳥取県議会 鳥取市選挙区補欠選挙 共産党が候補者の擁立断念 党員は「自主投票」へ 「条件・環境が整わず、見送りを判断せざるを得なかった」
3/12(火) 12:05配信
日本海テレビ
日本海テレビ

日本共産党鳥取県委員会は3月12日、鳥取県議選補欠選挙(鳥取市選挙区・24日投開票)について、候補者の擁立を見送ると発表しました。党候補の擁立に向け、調整を進めていましたが、15日の告示日が迫る中、準備が間に合わないとして見送りを決めました。

今年2月までに、鳥取県議会・鳥取市選挙区の欠員が2となったことで、補欠選挙(3月15日告示、24日投開票)が実施されます。これを受け、共産党も独自候補の擁立を目指していましたが、党内の調整が難航し、苦しい判断を迫られたようです。

共産党鳥取県委員会
岩永尚之 委員長
「ぎりぎりまで擁立に向けて努力を重ねてきたが、条件・環境が整わず、見送りを判断せざるを得なかった」

この補欠選挙には、無所属で立憲民主党などの推薦を受ける連合鳥取の職員・吉田正氏(65)、日本維新の会公認で元鳥取市議の玉木裕一氏(46)、無所属で自民党の推薦を受けるITエンジニア・猟師の山本暁子氏(42)の新人3人がすでに立候補を表明しています。

共産党は今回の補選で、特定の候補を支援する考えはないものの、党員に対しては「自主投票」を呼び掛ける方針です。

共産党鳥取県委員会
岩永尚之 委員長
「われわれとしては、あくまで党員の皆さん、それぞれの判断で投票してもらう」

補選は15日の告示日を前に、新人3人が2つの議席を争う、厳しい選挙戦となる構図が固まりつつあります。共産党の候補者擁立の見送りで「自主投票」となった票がどの陣営に流れるのでしょうか。勝敗に少なからず影響を与えそうです。

4271OS5:2024/03/13(水) 02:42:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9788a285de86ba0bf756c6e9d434f7a67dc576
徳島市長選で現職の内藤佐和子氏、出馬を断念…「自身への批判ばかりで将来への議論期待できず」
3/12(火) 21:40配信

読売新聞オンライン
 徳島市長選(31日告示、4月7日投開票)に立候補を表明していた現職の内藤佐和子市長(39)が12日、読売新聞の取材に対し、出馬を取りやめる意向を明らかにした。内藤氏は「事前の論争が自身への批判ばかりで、市の将来を見据えた本来の議論が期待できない」と述べた。


徳島市の内藤佐和子市長(徳島市役所で、2022年1月20日撮影)

 内藤氏は同市出身で、まちづくり団体代表を経て、2020年4月の市長選で初当選。当時36歳で、史上最年少の女性市長となった。

 22年には、私立認定こども園・保育園整備の補助事業の見直しなどに反発した住民団体が内藤氏のリコール(解職請求)を目指す署名活動を実施。団体は途中で活動をやめ、リコールは成立しなかった。

 内藤氏は昨年9月の市議会で、再選を目指して立候補する意向を示していた。

 市長選には、前衆院議員の福山守氏(71)と前市長の遠藤彰良氏(68)が立候補を表明している。

4272OS5:2024/03/13(水) 02:50:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a126ee5b489d8ee1034fb665c4ddda93cad71b1b
県議会の最大会派・県議会自民党に所属する議員6人 3月末での会派退会を届け出【徳島】
3/12(火) 18:16配信
徳島県議会の最大会派、県議会自民党に所属する議員6人が、3月末での会派の退会を届け出たことが分かりました。

会派の退会を届け出たのは県議会自民党の寺井正邇議員、井川龍二議員、北島一人議員、原徹臣議員、井下泰憲議員、立川了大議員の6人です。

3月12日、県議会自民党の嘉見博之会長に、3月末をもって退会する旨の届け出を提出しました。

退会の理由について井下泰憲議員は、「県議会での議論をより活発にしていきたいというのが、6人の共通の思い」としています。

また、後藤田県政とのスタンスについては「是々非々の立場で活動していきたい」と、コメントしました。

6人は4月1日を目指して新しい会派を結成する方針で、新会派ができれば、県議会では14人を擁して依然最大会派の県議会自民党に次ぎ、2番目に大きい勢力となります。

4273OS5:2024/03/13(水) 10:59:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/19e1147c86f06afce024e79178e5d1bc7628bd94
徳島市の内藤市長、再選立候補を断念 就任時「全国最年少女性市長」
3/13(水) 10:30配信

朝日新聞デジタル
徳島市長の内藤佐和子氏

 4年前に全国最年少女性市長として就任した内藤佐和子・徳島市長(39)が、任期満了に伴う市長選(31日告示、4月7日投開票)に立候補しないことがわかった。昨年9月、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで再選を目指す意向を表明していたが、3月12日夕に支援者に立候補の断念を伝えた。

 内藤氏は13日朝、Xに投稿し、「今まで続けてきた150%の市長としての職務、公務を全うしながら、厳しい選挙戦を150%の力で戦い抜く体力はないと判断しました」と立候補を断念すると表明した。「(今回の市長選では)批判の応酬、批判合戦ばかりで、本来の市政の課題をとらえた本質的な議論がなされていない」とも書き込んだ。

 内藤氏は同市出身。東大在学中に難病の「多発性硬化症」を発症した。まちづくり団体代表を経て、2020年4月の市長選で、再選を目指した現職(当時)の遠藤彰良氏(68)を約2千票差で破り、初当選した。

 36歳になって9日目での当選は女性市長では史上最年少で、2012年に初当選した大津市の越直美氏の36歳6カ月を更新し、話題になった。就任翌年、内閣府の男女共同参画会議のメンバーに選ばれ、在日米国大使館などからは「勇気ある女性賞」を贈られた。

 一方で、保育施設の整備事業を「財政負担が大きく、供給過剰の恐れがある」として中止したことには「独善的」といった批判が起こり、1期目の折り返し点を前に、市民団体がリコール(解職請求)の署名運動を展開。市議会は「市長派」「反市長派」に分かれ、市政運営に苦慮する場面が少なくなかった。

 3月9日に徳島青年会議所が主催した立候補予定者の公開討論会は、体調不良を理由に欠席した。ただ、同11日の市議会では与党市議の質問に答える形で「やりのこしたことがあり、まだ道半ば」と再選への意欲を語り、突然の立候補の断念に驚きが広がっている。

 市長選には前職で四国放送アナウンサーの経歴もある遠藤氏と、新顔で前自民党衆院議員の福山守氏(71)が立候補表明している。

 内藤氏の全国最年少女性市長の記録は昨年11月、京都府八幡市長に33歳の川田翔子氏が就任したことで、塗り替えられた。(東孝司)

朝日新聞社

4274OS5:2024/03/15(金) 17:47:49
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/414650

「ポスト岸田」林官房長官、地元新山口3区に「内憂」 長門市長選では支持候補敗北、3カ月後には美祢市長選

2024/1/23
(最終更新: 2024/1/23)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、林芳正官房長官(山口3区)は政権中枢で難しい役回りを担う。一方で、将来的に首相を目指すと公言してきた「ポスト岸田」の一人として、地元山口では負けられない戦いを控える。3カ月後の美祢市長選である。

 岸田文雄首相が岸田派(宏池会)解散を決意し、新聞各紙に「岸田派解散へ」の見出しが躍った19日、同派ナンバー2の座長でもある林氏の地元関係者に動揺が走った。次の衆院選で立候補を予定する新山口3区内にある出身地、下関市の支援者は本音を漏らす。

 「総理は派閥解消に踏み込むことで、よりどころの麻生派と茂木派を敵に回すのではないか。場合によっては林の芽を摘まれるかも…」

 岸田政権の支持率が低迷する中、美祢市では緊張感が強まっている。市長選(4月14日告示、21日投開票)は、林氏に近い現職に前職が挑む一騎打ちの様相だ。

 今月9日、現職篠田洋司氏(60)は記者会見し、再選を期して無所属での立候補を表明した。リーフレットには林氏の応援メッセージ。自民党員の篠田氏は「特に林先生にはいろんな面でお力添えをいただいている」と良好な関係を強調した。

 対する前職西岡晃氏(50)は昨年12月22日の記者会見で、無所属で立つ意向を示した。前回2020年4月の市長選で落選した後、自民党から党費の振込用紙が届かなくなり、党籍が消滅したという。「多分放り出されたんじゃないかな」

 自民党山口県連は今月11日、篠田氏の党推薦を決定した。市内3支部のうち推薦願いを提出したのは1支部だけだった。

 県連は「他の2支部にも推薦手続きを進めると伝え、異論はなかった」と説明するが、ある支部の党員は「地元の市長選に政党が出てこなくていい」と不快感を示す。党関係者によると、昨年11月下旬に林氏の後援会関係者が2支部の幹部を集めた場で現職への協力を呼びかけたという。「強引に現職推薦を固めようとして失敗した。長門のように荒れそうだ」

 次の衆院選で区割り変更に伴い新3区に入る長門市はこれまで、下関市とともに、22年7月に死去した安倍晋三元首相が当選を重ねた4区だった。昨年11月の市長選は安倍氏と懇意だった現職ではなく入党1カ月の新人に党推薦が決まり、複数の支部党員が反発。新人と全面支援する林氏の2連ポスターが市内に張られ、林家とは中選挙区時代からのライバル関係だった安倍家の支援者の感情を逆なでした。

 長門市で林氏が支持した新人が敗れただけに県連幹部は次の美祢市長選の重要性を強調する。「大事な戦い。人口は2万人余と少ないが、新3区の真ん中に位置するだけに市長選の結果は全域に影響する」

 林氏に近い支援者からは警戒の声も漏れる。「昭恵さんが前職の後ろに付いているのでは」。安倍氏の妻昭恵さんは「安倍後継」の吉田真次氏(山口4区)の後援会長を務め、安倍氏から引き継いだ政治資金もある。20日には下関市で吉田氏の後援会発足式を開いた。

 中選挙区時代、美祢市でも安倍氏の父安倍晋太郎元外相と林氏の父林義郎元蔵相が票を奪い合った。安倍氏を長年支えた元秘書2人の出身地でもあって縁は深く、「旧安倍派」が潜在する。

 党関係者は市長選への昭恵さんの関与を否定した上でこう言う。「林派が神経質になるのも分かる。選挙の恨みは子や孫の代まで続く。林の名前が前に出過ぎるとまたミソがつくかもしれない」(渡辺裕明)

美祢市長選、前回は河村建夫氏と林芳正氏の「代理戦争」
 「出直し選」に「代理戦争」―。美祢市長選で現職篠田洋司氏(60)と前職西岡晃氏(50)は3度目の対決となる見通しだ。

 西岡氏は美祢市議を4期務め、2016年の市長選に立候補し初当選。その後、台湾出張時の行為が不適切とされたことを巡って辞職し、19年の出直し選で再選した。前副市長の篠田氏、元市長との三つどもえの戦いを、篠田氏と549票差で制した。

 前回20年は山口3区の当時の現職河村建夫元官房長官が西岡氏、参院議員から衆院議員への転身をうかがっていた林氏が篠田氏を支援し、自民党系の分裂選挙となった。篠田氏が552票差で初当選し、21年衆院選での林氏の山口3区からの立候補に弾みを付けた。(渡辺裕明)

4275OS5:2024/03/18(月) 08:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/260627b4ffc5cc8b182b56ea276b90c9ceead944
さながら「国政の代理戦」 石破氏、馬場氏ら与野党国会議員駆けつけ舌戦 鳥取県議会鳥取市選挙区補選 
3/17(日) 18:30配信


山陰中央新報
立候補者の訴えに聞き入る支援者ら=15日、鳥取市内

 鳥取県議会鳥取市選挙区補欠選挙(被選挙数2)が15日に告示され、新人3人が立候補した。各候補を公認・推薦した与野党の国会議員が応援に駆けつけ、県議会の議席争奪の意味合いを超えた「国政の代理戦争」の様相だ。政治資金パーティー裏金問題など逆風の中で自力を示したい自民党に対し、野党は保守地盤に一太刀を加える好機とみて舌戦に火花を散らす。投開票は24日。

 自民党推薦の山本暁子候補(42)の15日の出陣式で、党県連会長の石破茂党元幹事長がマイクを握り「大変な逆風。1票差でもいいから議席を取らせていただきたい」と訴えた。

 共同通信社が9、10両日に実施した世論調査で内閣支持率が20・1%と低迷する中、石破氏は次期総裁候補で最も高い22・2%の支持を集めた。鳥取市を含む衆院鳥取1区が地盤で、逆風下でも力を見せつけたいところ。石破氏は「可能な限り帰ってくる」として16日以降も選挙期間中は計3日間応援に入る予定だ。県連副会長の上杉栄一鳥取市議は「看板に泥を塗るわけにはいかない」と息巻く。

 日本維新の会公認の玉木裕一候補(46)と並び15日に街頭に立った馬場伸幸党代表は、大阪府で進めてきた「身を切る改革」と教育無償化といった党の政策を披歴し「皆さんにとって、鳥取に新しい風を吹き込む大チャンスがやってきた」と呼びかけた。

 維新にとっては、中国地方初の県議議席獲得がかかる大一番。16日にも音喜多駿党政調会長が駆け付ける力の入れようで、勢力を関西から全国に広げる足掛かりにしたい考え。県総支部の国頭靖幹事長は「維新の存在感をしっかりアピールする」とし、無党派層や若者の投票行動につなげる風を起こそうと躍起だ。

 立憲民主、国民民主両党などが推薦する吉田正候補(65)の15日の出陣式で、立民県連代表の湯原俊二衆院議員が自民党派閥の裏金問題に触れ「政治不信の増大にとどめを刺さなければならない」と声を張り上げた。期間中は国民の応援弁士も鳥取入りの予定で、総力戦を仕掛ける。

 民主系政党は、保守地盤に阻まれ衆院鳥取1区で候補者を擁立できず、4回連続の不戦敗中。今回の補選は、自民党への不満の受け皿としての存在意義が問われる戦いとなる。立民、国民両党の支持母体である連合鳥取の山口一樹会長は「何としても当選させる」と意気込む。

◆立候補者(敬称略、届け出順)◆

玉木裕一 46 維新
山本暁子 42 無新
吉田正  65 無新 

(被選挙数(2)-3人

4276OS5:2024/03/18(月) 08:15:19
https://www.asahi.com/articles/ASS2271ZGS22TZNB01C.html
「無風」一転、なぜ保守分裂 山口・下松市長選、20年ぶり選挙戦へ
三沢敦2024年2月3日 10時15分
 4月14日投票の山口県下松市長選に新顔の井川明美氏(67)が立候補の意向を表明した。現職の国井益雄氏(74)が3選をめざす考えを示しており、20年ぶりの選挙戦となる見通しだ。井川氏は市長を4期務めた故・井川成正氏の長女。国井氏は成正氏から後継指名を受けて初当選した経緯がある。「無風」との観測を覆し、保守を二分する戦いへ転じる見通しとなったのはなぜか。

 「立候補は悩んだが、決断した以上、迷いはない。女性目線で行政と市民をつなぐパイプ役になりたい」

 1月28日に市内であった事務所開き。集まった約150人の支持者を前に井川氏があいさつした。記者会見で立候補の意向を表明したのはわずか6日前。国井氏の事務所開きの日程が固まらない中、「先手必勝」とばかりに臨戦態勢を整えた形だ。

 その冒頭、後援会の林孝昭幹事長が切り出したのは、井川氏擁立の経緯の説明だった。成正氏が後継指名した現職にその娘が挑む構図に、「なぜ出るのか」と疑問視する声が多く寄せられたためだ。

 林幹事長は「(成正氏は)1期の国井市政に不満を感じて2期目は後援会長就任を断った。この時点で後継指名はリセットされた」と強調。3期目を委ねることに危機感を抱く人たちが、井川氏の説得に乗り出した、と述べた。井川氏は、成正氏が創業した鉄道車両部品製造会社の会長を務め、政治経験はない。

 成正氏が再選された2004年を最後に4回連続で無投票が続いた市長選。今回も、昨年12月に国井氏が市議会の一般質問に答えて意向を表明したほかに表立った動きはなく、「無風」との観測が強まっていた。

 国井氏と支持層が重なる井川氏の表明を「寝耳に水」と感じた人も少なくない。保守分裂を招き、しこりを残しかねない選挙への立候補を井川氏はなぜ引き受けたのか。

 22日の記者会見。井川氏は成正氏の3、4期目を含めて無投票が続いてきたことにふれ、「選挙がないまち『下松』が浸透するのはとてもまずい」と語り、「選挙に出る人が他にいない以上、私が無投票を阻止するしかない」と力を込めた。

 ただ、国井市政のどこに問題があるのかと問われると、「市役所の中に入ってみないと本当のことは分からない。市長になれたら自分の目で確かめる」と具体的には語らず、「現市政に問題がなければ私に出馬を求めないだろう」「自分から出たいという感じではなく、市民の声が今の形になった」と述べた。

 4期にわたって市政を牽引(けんいん)した成正氏は、たたき上げの「名物市長」として知られた。

 旧制小学校の高等科を卒業後、家具職人や町工場の経営者を経て市議へ。「平成の大合併」の嵐が吹く2000年、合併推進の現職を破って70歳で市長に初当選。旧徳山市などとの合併協議から離脱して単独市制へと舵(かじ)を切った。

 次の選挙は自民、公明、民主各党が推す新顔に2万票を超す大量得票で再選。政敵を抑え、その後の無投票の流れを引き寄せると共に、産官民一体となってまちづくりに取り組む態勢を構築した。道路整備や宅地開発などに力を入れ、下松は民間会社の「住みよさランキング」で常に上位に入る礎を築いた。

 16年、国井氏が市長選への立候補を表明した会見には、成正氏を支えた後援会幹部がずらりと並び、立候補を模索していた他の人たちはいずれも見送った。

 しかし、井川氏の後援会幹部(78)はその後の国井氏について「成正氏が築いたものを発展させようとせず、置き去りにしている。この大事な時期に積極的に動くパワーが感じられない」と危機感をにじませる。

 一方、国井氏は市議会一般質問の答弁で「産官民の『オール下松』で元気な下松を維持したい」と強い決意を表明。20年をピークに減少に転じた市の人口減少問題を喫緊の課題と位置づけ、3期目に取り組む姿勢を示した。

 国井氏を支持する市議は、市職員から県議、市長へと転身した国井氏について「剛腕ではないが、堅実な行政運営で失政もない」と評価する。井川氏の立候補表明には「(成正氏が国井氏を)政治の世界に引っ張り出しておきながら娘が出るのは違和感がある」といぶかる。

 20年ぶりの選挙戦まで2カ月余り。商店経営者の男性は「選挙で市長を選べるのは良いこと」と歓迎しつつ、こう注文した。「同根ともいえる両氏の対立は仲間割れとしか見えない。多様な主張をぶつけあう実のある選挙にしてほしい」(三沢敦)

4277OS5:2024/03/18(月) 14:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/304e8acbbf0a183bd1d4aed70503dafbaa26dd4c
前代未聞…!徳島市長選「36歳で当選した全国最年少女性市長」が突然不出馬を表明したワケ
3/18(月) 8:02配信
現代ビジネス
告示直前に突然の不出馬表明
写真提供: 現代ビジネス

 市長選挙が迫る徳島に激震が走った。徳島市の内藤佐和子市長が、4月7日投票の徳島市長選(3月31日告示)への出馬を断念したことを発表したのだ。

【写真】大胆な水着姿に全米騒然…トランプ前大統領の「娘の美貌」がヤバすぎる!

 2020年の前回選挙では新人の内藤氏が、現職の遠藤彰良氏との一騎打ちを約2千票差で制して当選した。当時36歳で、全国の女性市長としては歴代最年少での当選だったことも話題を呼んだ。

 首長選挙は2期目を目指す現職が最も強いと言われる。内藤氏も当然のように再選を目指して活動していた。

 ところが、告示まで3週間を切った3月12日になって突如として内藤氏が出馬断念を表明したのだ。その日には、立候補の手続きに必要な書類に不備がないかを確認する事前審査が行われ、内藤陣営も出席していた。ギリギリまで出馬に向けた準備は進めていたのである。

 内藤氏はX(旧ツイッター)に「今の選挙では、批判の応酬、批判合戦ばかりで、本来の市政の課題をとらえた本質的な議論がなされていない状況を私は非常に危惧しています」などと綴った。

 13日に記者会見した内藤氏は「これが『断腸の思い』というやつか、という感じです」、「私自身が出馬しないということ自体が、自分自身にとっては本当に苦渋の決断であるし、悔しい思いは支援者にも伝わっていると思っている」と苦しい判断だったことを隠さなかった。

 だが、支援していた市議の一人は憤りを隠さない。

 「青天の霹靂だ。みんな再選に向けて一生懸命手伝っていたのに、周りに相談することなく勝手に不出馬を表明した。みんな激怒している。出馬するしないは自由だが、不出馬の仕方が酷すぎる」

4278OS5:2024/03/18(月) 14:19:23

三つ巴ならば前市長の勝利が確実
 徳島市長選にはこれまでに内藤氏の他、前市長の遠藤氏に加え、衆議院議員を3期務めた福山守氏の3氏が争う構図になっていた。共産党からも支持を受ける遠藤氏は、当選した2016年の選挙では4万1千票、落選した前回も3万9千票を獲得しており、今回も4万票前後の得票が見込まれている。

 投票者数は2016年が9万6千、2020年は8万2千程度であり、遠藤氏が4万前後の票を取った場合、残りを2氏が分け合うことになり、内藤氏の再選は厳しいという見方が広がっていた。徳島の政治関係者は語る。

 「調査は何度も行われたが、遠藤さんは35%前後の支持で安定してトップだったのに対して、2位と3位はどちらも20%前後。内藤さんと福山さんは順位が入れ替わることもあった。このまま三つ巴の勝負となれば遠藤さんが確実に勝つという状況だった。

 内藤陣営は福山さんが退いてくれることを期待していたが、実際に出馬辞退を促すことはできなかった。一方で、内藤さんはこれでもし3位にでもなったら政治生命が絶たれてしまう。そこで彼女は最後に一人で決断した。それが『断腸の思い』というコメントに表れています」

 実際、福山氏に尋ねると、「(内藤さんの不出馬表明)記者会見は見ていないのでコメントできない」と前置きした上で、「私が降りる理由はない。(一本化に向けた協議は)全くなかった」と答えた。

 前出の関係者が続ける。

 「内藤さんが当選してからというもの、内藤市長へのリコールを求める活動が展開された。さらに地元紙の『徳島新聞』からは批判的な記事ばかり書かれ、ネットでも内藤さんを攻撃する投稿が目立った。そういうこともあり、内藤さんは『批判の応酬』という言葉を使った。

 もし、福山さんが降りて、内藤さんと遠藤さんの戦いになったら『批判の応酬』が激化するだろう。調査から見てもおそらく遠藤さんが勝つ可能性が高かった。これだけ4年間、地元紙に叩かれ続けたらそりゃ人気も出ないですから」

 内藤氏は記者会見で報道への不満と、それによってネット上で批判されてきたことへの苦しさを語った。

 「政策とは関係ない容姿や声に対する誹謗中傷もあった。本当のことではないことへの批判もあった。間違った情報が新聞紙面に載り、それを見た市民が『そういうことだったのか』と思うという連鎖があった。市民の方も何が本当なのかわからないという話をよく聞いた」

 こうした背景も相まって、「150%の力を出して選挙戦を戦えるかというところで不安があった」と、市長の仕事と並行して選挙活動を展開していくことへの不安を述べている。内藤氏は多発性硬化性という難病を抱えていることもあり、体調面も心配されていた。

 自民党で県連会長を務める山口俊一衆院議員は、最悪の事態は免れたとばかりに安堵する。

 「(内藤氏の不出馬については)そういう話はちょっと前からあった。体力的にも難病の彼女としてはちょっと厳しかった。どちらにせよ、(福山氏と)一本化にしないとおかしなことになる。これでよかったんじゃないか」


石破茂も応援に
 一方、遠藤氏が市長に復活することに対して警戒する声は高まっている。その原因の一つとなっているのが、2018年に話題となった阿波おどりの運営をめぐる問題だ。

 そのとき、遠藤市長は阿波おどりの最大の見せ場だった「総おどり」を中止に追い込んだことで批判を浴びた。

 山口会長がいう「おかしなこと」とは「遠藤市政」を指すのは明らかだ。市長選の焦点は「内藤市政の是非」から「遠藤市政に戻すかどうか」に移ったと言える。

 徳島市長選は、前市長の遠藤VS前衆院議員の福山による一騎討ちとなる公算だ。

 「遠藤さんと福山さんとの一騎打ちだと批判合戦にはならず、前回同様に『反遠藤』で固まる可能性がある。遠藤陣営は福山が撤退することは想定していたが、内藤が撤退するのは想定外だっただろう」(前出・関係者)

 福山氏は衆議院議員時代は石破派(水月会)に所属しており、2月に徳島市で開いた集会では石破茂元幹事長も激励に駆けつけている。

 その石破氏は福山氏への期待を高める。

 「現職の票が福ちゃんに行けば当選できる。当然、また応援には行くよ」

 この選挙戦で福山氏が勝てば4期連続で新人が当選するということになる。徳島市政をめぐる混乱ぶりを示しているともいえる。

小川 匡則(週刊現代記者)

4279OS5:2024/03/20(水) 23:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/5260a1bcc83326298bc106fd3cd0b66c2d7a2888
「議会軽視」内藤市長派も批判、議会中の不出馬表明に…「申し訳ないという思いもある」
3/20(水) 12:01配信
読売新聞オンライン
徳島県

 徳島市議会の3月定例会は19日、1117億7000万円の2024年度一般会計当初予算案など計44議案の採決を行った。内藤佐和子市長が会期途中に市長選(31日告示、4月7日投開票)への再選出馬を断念する意向を表明したことに対し、市政運営に協力してきた「市長派」の議員からも批判の声が出たが、全議案を可決、同意し閉会した。

 内藤氏は昨年9月の市議会本会議で市長選への立候補を表明したが、今月13日に一転、不出馬を発表した。採決を前に行われた討論では、「市長派」の森本聖子市議(朋友会)が「内藤市長の思い描く市の未来に期待を寄せ、この4年間応援してきたが、予算審議中であるにもかかわらず唐突に不出馬を表明したことは、提出者としての責任放棄、議会軽視と捉えられても仕方がない」と言及。議案には賛成したものの、「遺憾であり、非常に残念」と批判した。
 閉会後、内藤氏は記者団の取材に、「骨格予算であり、開会前に私が不出馬を表明しても予算は成立していたと思う。(責任放棄などの)指摘はあたらないが、応援してくださった皆さんには申し訳ないという思いもある」と述べた。

4280OS5:2024/03/25(月) 11:58:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/09322a64014c2854900cbb55f87f0e79d3c7b83e
逆風の自民、議席死守 維新は中国地方初の県議誕生 鳥取県議補選
3/24(日) 23:12配信

山陰中央新報
(左から)山本暁子氏、玉木裕一氏

 鳥取県議の辞職と失職に伴う県議会鳥取市選挙区補欠選挙(被選挙数2)が24日、投開票され、無所属で猟師の山本暁子氏(42)=自民党推薦、日本維新の会公認で元鳥取市議の玉木裕一氏(46)がそれぞれ初当選した。維新は中国地方で初の県議誕生となった。投票率は2023年4月の県議選(鳥取市選挙区)と比べ16・39ポイント減の27・60%と低調だった。

 山本氏は、IT活用の推進や農林水産業の振興を訴えた。自民党県連のサポートを受けて組織戦を展開。派閥の政治資金パーティー裏金問題で党への批判が集まる中、党県連会長の石破茂元党幹事長(衆院鳥取1区)が何度も選挙区入りして支援を呼びかけ、保守王国の底力をみせた。

 玉木氏は党が掲げる「身を切る改革」と「しがらみのない政治」をアピールし、議員の報酬と定数の削減を訴えた。2022年11月の鳥取市議選でトップ当選した知名度を生かして、有利に戦いを進めた。

 鳥取市選挙区を巡っては、詐欺罪などで有罪判決を受けた議員が昨年8月に辞職、公選法違反(寄付行為)の罪で罰金刑を受けた別の議員が今年2月に刑が確定して公民権停止となり、議員失職。欠員2となり補選が行われることになった。

 当日の鳥取市の有権者数は15万859人(男7万2005人、女7万8854人)。

(岸本久瑠人)

4281OS5:2024/03/25(月) 13:15:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c68adfc3a3b44d6918ffd3f28458cca18bd346
山本氏・玉木氏が初当選 鳥取県議補選
3/25(月) 12:36配信


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BSS山陰放送
山陰放送

欠員の2議席を新人3人で争った鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙は、24日、投票が行われ、山本暁子さんと玉木裕一さんの2人が、初当選を果たしました。

【写真を見る】山本氏・玉木氏が初当選 鳥取県議補選

初当選 山本暁子さん
「本当にいろんな人が応援してくれて、サポートしてくれて、なんとかトップ当選取れたのが本当にほっとしました。感謝しかありません、ありがとうございます。」

初当選 玉木裕一さん
「選挙はひとりでは戦えません、こうして組織団体の後ろ盾なく、ひとりひとり皆様とつながって勝ち取った、皆様と一緒に勝ち取った勝利だと思います。」

開票結果です。
当選 山本暁子・無所属・新 1万9076票
当選 玉木裕一・維新・新  1万1613票
   吉田正 ・無所属・新   9904票

補欠選挙は、不祥事による県議の辞職や失職で鳥取市選挙区の欠員が2となったため、3月15日に告示され、新人3人が激しい選挙戦を繰り広げましたが、自民、公明が応援する山本さんと維新公認の玉木さんの2人が当選し、立憲民主党などが推す吉田さんは1709票差で涙を飲みました。

最終の投票率は27.6%と去年4月の県議会議員選挙を16ポイントも下回り、
新人3人の激戦も有権者の関心を呼び起こすには至りませんでした。

山陰放送

4282OS5:2024/03/25(月) 13:18:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c7ac0992326c70026bac714e12f37f5f91bacdd
石破氏、党総裁選へメンツ守る 鳥取県議補選、自民推薦候補が初当選 島根1区など衆院3補選前に議席死守
3/25(月) 6:30配信


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山陰中央新報
万歳して当選を喜ぶ山本暁子氏(右)=24日午後10時15分、鳥取市国府町宮下

 鳥取県議の辞職と失職に伴う県議会鳥取市選挙区補欠選挙(被選挙数2)が24日、投開票され、無所属新人で自民党推薦の山本暁子氏(42)が初当選した。党が「政治とカネ」を巡る問題で逆風を受ける中、4月の島根1区など衆院3補選を前に議席を死守。支援に注力した石破茂元党幹事長(衆院鳥取1区)は意欲をにじませる9月の党総裁選に向けてメンツを守った。

【中国地方初】維新が県議会の議席獲得 鳥取県議補選

 鳥取市国府町宮下の事務所に支持者約60人が集まり、開票の行方を見守った。当選確実の報が伝わると、会場は拍手と歓声が響き、山本氏は「皆さんの期待に応えるためのスタート地点にやっと立てた。私の戦いはこれから。一生懸命、鳥取のために力を尽くしたい」と気を引き締めた。石破氏は「皆さんのおかげでトップ当選できた。党派問わずに支援いただき、ありがたい」と感謝した。

 自民が派閥の政治資金パーティー裏金事件で揺れる中、石破氏は「極めて厳しい」と危機感を隠さず、9日間の選挙戦のうち5日間地元入りし、街頭などで支援を呼びかけた。党県連所属の市議らも支持固めを図った。山本氏は、猟師でITエンジニアという異色の経歴を生かし、IT活用の推進や農林水産業の振興を訴えた。

 共同通信社の今月の世論調査で、内閣支持率が20・1%と岸田内閣として過去最低を更新し、石破氏は次期総裁候補で最も高い22・2%の支持を集めた。2月に石破氏は取材に対し、地元の支えに感謝しつつ「期待がある以上、お応えはしたい」と立候補に意欲をにじませ、県連幹部は県議補選を「石破氏のメンツに懸けて絶対に譲れない戦い」と位置付けていた。

 補選には、山本氏のほか、日本維新の会新人で元鳥取市議の玉木裕一氏(46)、無所属新人で連合鳥取組織アドバイザーの吉田正氏(65)=立憲民主、国民民主両党、社民党県連推薦=が立候補。2議席を巡って激しい選挙戦を繰り広げ、山本氏と玉木氏が初当選した。

 鳥取市選挙区を巡っては、詐欺罪などで有罪判決を受けた無所属の議員が昨年8月に辞職し、公選法違反(寄付行為)の罪で罰金刑を受けた別の議員が今年2月に刑が確定して公民権停止となり、議員失職。欠員2となり補選が決まった。県議補選は22年ぶりで、同選挙区では46年ぶりだった。

4283OS5:2024/03/26(火) 23:45:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ab7c15a2a7834cc91c6d4e79af415fa876cc4a1
高松市議会の最大会派が分裂 若手議員中心に自民党系の新会派結成「市民感覚とかけ離れた会派運営に終止符を」
3/26(火) 18:29配信
 高松市議会の最大会派が分裂し、若手議員が中心となった自民党系の新会派が結成されました。

高松市議会

 高松市議会に新たに結成した会派は「自由民主党清新会」です。

 26日、議会事務局に届け出て受理されました。

 最大会派だった自由民主党議員会に所属していた4期以下の議員15人と保守系会派・新政同志会の議員4人が合流し、19人が所属する最大会派となります。

 発起人は、議員会を離脱した2期目の4人で、「一部のベテラン議員による専制的で市民感覚とかけ離れた会派運営に終止符を打ち、新しい時代に合った議会運営がなされるように高松市議会のアップデートに取り組む」とコメントしています。

KSB瀬戸内海放送

4284OS5:2024/04/01(月) 07:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c7d751b52cc3f6a95b409cbb9583b5686a83be
徳島市長選が告示、新顔と前職が一騎打ち 現職不出馬で構図は急変
3/31(日) 18:30配信

朝日新聞デジタル
第一声を上げる候補者に拍手を送る支援者たち=2024年3月31日午前9時0分、徳島市内、東孝司撮影

 徳島市長選が31日に告示され、前自民党衆院議員で無所属新顔の福山守氏(71)=国民民主推薦=と元四国放送アナウンサーで無所属前職の遠藤彰良氏(68)が立候補を届け出た。県都のかじ取り役を決める1週間の選挙戦が始まった。投票日は4月7日で、即日開票される。

【写真】市長選への立候補取りやめについて記者会見で語る内藤佐和子・徳島市長

 告示まで2週間余りとなったタイミングで現職の内藤佐和子氏(40)が立候補断念を表明したことで、三つどもえと思われた構図が急きょ新顔と前職の一騎打ちになった。ともに自民党員として活動してきた福山、遠藤両氏の論戦に加えて、内藤氏の支持層の投票動向にも注目が集まっている。

 福山氏は午前8時半から問屋町の繊維卸団地の出入り口で出陣式を開き、集まった支援者や「日曜市」の買い物客に向けて第一声を上げた。

 自民党の衆院議員時代に所属した派閥の会長だった石破茂衆院議員が応援に駆けつけ、「市民と共に、争いのない徳島市にしていくのは、つらいときに弱音をはかず、相手の悪口を言わない福山さんしかいない」と呼びかけた。会場には、これまで内藤市長を支援してきた複数の市議の姿もあった。

 福山氏はその後、市議や県議時代からの主地盤である八万地区などを選挙カーで巡った。

 遠藤氏は午前11時から、JR徳島駅前で出陣式を開いた。

 演説では、繰り返し後藤田正純知事の名前を挙げ、県と市の協調で主要施策を進めていくと主張。司会者は後藤田知事からの祝電を読み上げて近さをアピールした。

 出身大学が同じ元横浜市長の中田宏参院議員もマイクを握り、「もう1回チャンスがあれば、遠藤さんは必ずうまくやる」と激励。昨年4月の市議選で、内藤市長へのリコール運動の後継団体の推薦を受けて当選した市議が「がんばろう三唱」の音頭をとった。

 その後は市中心部を重点的に回った。(東孝司、山田健悟)

朝日新聞社

4285OS5:2024/04/01(月) 16:49:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c7d751b52cc3f6a95b409cbb9583b5686a83be
徳島市長選が告示、新顔と前職が一騎打ち 現職不出馬で構図は急変
3/31(日) 18:30配信

朝日新聞デジタル
第一声を上げる候補者に拍手を送る支援者たち=2024年3月31日午前9時0分、徳島市内、東孝司撮影

 徳島市長選が31日に告示され、前自民党衆院議員で無所属新顔の福山守氏(71)=国民民主推薦=と元四国放送アナウンサーで無所属前職の遠藤彰良氏(68)が立候補を届け出た。県都のかじ取り役を決める1週間の選挙戦が始まった。投票日は4月7日で、即日開票される。


 告示まで2週間余りとなったタイミングで現職の内藤佐和子氏(40)が立候補断念を表明したことで、三つどもえと思われた構図が急きょ新顔と前職の一騎打ちになった。ともに自民党員として活動してきた福山、遠藤両氏の論戦に加えて、内藤氏の支持層の投票動向にも注目が集まっている。

 福山氏は午前8時半から問屋町の繊維卸団地の出入り口で出陣式を開き、集まった支援者や「日曜市」の買い物客に向けて第一声を上げた。

 自民党の衆院議員時代に所属した派閥の会長だった石破茂衆院議員が応援に駆けつけ、「市民と共に、争いのない徳島市にしていくのは、つらいときに弱音をはかず、相手の悪口を言わない福山さんしかいない」と呼びかけた。会場には、これまで内藤市長を支援してきた複数の市議の姿もあった。

 福山氏はその後、市議や県議時代からの主地盤である八万地区などを選挙カーで巡った。

 遠藤氏は午前11時から、JR徳島駅前で出陣式を開いた。

 演説では、繰り返し後藤田正純知事の名前を挙げ、県と市の協調で主要施策を進めていくと主張。司会者は後藤田知事からの祝電を読み上げて近さをアピールした。

 出身大学が同じ元横浜市長の中田宏参院議員もマイクを握り、「もう1回チャンスがあれば、遠藤さんは必ずうまくやる」と激励。昨年4月の市議選で、内藤市長へのリコール運動の後継団体の推薦を受けて当選した市議が「がんばろう三唱」の音頭をとった。

 その後は市中心部を重点的に回った。(東孝司、山田健悟)

朝日新聞社

4286OS5:2024/04/03(水) 22:03:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/53b0504936123a3604f99e8a9c96441548333d00
土地改良区の理事長を務める高松市議ら2人を逮捕 土地改良法違反の疑い
4/3(水) 16:14配信

KSB瀬戸内海放送

 土地改良区が行った水路の改良工事などの指名競争入札を巡り、賄賂を受け取ったとして土地改良区の理事長を務める高松市議会議員が逮捕されました。

【写真】舟岡池土地改良区の事務所 高松市寺井町

小比賀勝博市議(高松市議会HPから)

 土地改良法違反の疑いで逮捕されたのは、舟岡池土地改良区の理事長を務める高松市議会議員、小比賀勝博容疑者(73)です。

 警察によると、小比賀容疑者は2021年に土地改良区が行った水路の改良工事などの指名競争入札3件について、高松市の土木会社の社長に便宜を図り、見返りとして現金53万円の賄賂を受け取った疑いが持たれています。

 小比賀容疑者は、高松市議会議員6期目で2019年から2020年にかけて議長を務めました。

 また、小比賀容疑者に賄賂を渡したとして土木会社の社長の男(60)も逮捕されました。

 警察は2人の認否を明らかにしていません。

KSB瀬戸内海放送

4287OS5:2024/04/07(日) 21:54:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d7f1e3e0c4a132340459f4715213ecb5ea3038
徳島市長選、前職の遠藤彰良氏が当選確実 新人の福山守氏を破る
4/7(日) 21:22配信
任期満了に伴う徳島市長選は7日投開票され、元四国放送アナウンサーの前職、遠藤彰良氏(68)=無所属=が、元自民党衆院議員の新人、福山守氏(71)=同=を破り、当選を確実にした。投票率は41・37%。


 2020年の前回選で遠藤氏を破り、全国史上最年少の女性市長(当時)として注目された内藤佐和子氏(40)は、前市政からの急な方針転換で反発を受け、市長解職請求(リコール)運動に発展した。「阿波踊り」の運営を巡っても混乱を招き、告示直前の3月に立候補断念を表明した。

 遠藤氏と福山氏は共に自民党籍を持ち、保守分裂の選挙となった。遠藤氏は中心市街地の活性化や、市事業の情報公開の徹底を訴えた。リコール運動に携わったグループなどの支援も受け、幅広い層に浸透した。【植松晃一】

記事に関する報告
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4288OS5:2024/04/08(月) 17:53:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/799e2a5d4c62bccfec241777067ccf0a6931af8c
【混乱の徳島市政】暴風の中 阿波踊り開催で責任問われた現市長 元市長が2回目の当選で現市長を批判
4/8(月) 12:28配信


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コメント32件


関西テレビ
当選した元市長の遠藤彰良さん

7日投開票が行われた徳島市長選で元・徳島市長の遠藤彰良さんが返り咲きを果たしました。
混乱する徳島市政が変わるきっかけとなるのでしょうか。

福山守さん

任期満了に伴う徳島市長選は、7日投開票され、無所属で出馬した前・徳島市長の遠藤彰良さん(68)が同じく無所属で出馬した新人の福山守さん(71)を破り、2回目の当選を果たしました。

【当選】遠藤彰良さん 無所属・元 4万8292票

    福山守さん 無所属・新 3万5218票

■こども園の関連補助の取りやめなど市政方針を急転換 批判浴びた現市長
内藤佐和子 現市長

遠藤さんは、地元テレビ局のアナウンサー経て、8年前の徳島市長選挙で初当選し、市長を1期務めましたが、前回の選挙で現職の内藤佐和子市長(40)に僅差で破れていました。

内藤市長をめぐっては、私立の認定こども園と保育園の施設整備補助事業への支出取りやめを発表するなど市政の方針を急転換し、反発した市民がリコールを目指して署名を提出するなど市政運営に混乱が続いていました。

さらに、去年の阿波おどりでは建築基準を満たしていない違法な桟敷席が設置されていたことが判明したほか、台風で暴風警報が出るなかで、実行委員会が公演の開催を決めたことについても、内藤市長の危機管理の責任を問う声があがっていました。

内藤市長は当初、徳島市長選の再選出馬を表明していましたが、一転、ことし3月、立候補しない意向を示しました。

一夜明け会見に臨む 遠藤彰良さん

立候補しない決断に至った経緯について、内藤佐和子徳島市長は会見で「私自身への批判をすることで選挙を戦うのではなく、徳島市への課題について候補者が何を考えているのかということをメインで戦ってほしいからです。今の状態が良くないと思っていたのはリコールの時から考えていた」と語っていました。

今回の市長選で返り咲きを果たした遠藤さんは、当選から一夜明けた8日、問題となった阿波踊りについて現市長の市政運営を厳しく批判したうえで、抱負を語りました。

■「阿波踊りは市長の責任としてやりたい」と新市長
【遠藤彰良さん(68】「何が大事かというと安全。去年の阿波踊りは責任者が明確でなかった。市長が要請して止まらない阿波踊りはありえないと私は思っていました。暴風警報が出ているのに、子どもが踊っている、ありえない映像だと思いました。市長が止められないなんてことはありえない。責任者に安全意識がなかったのではないか。あの判断は信じられない判断だった。いまの阿波踊りは徳島市が大きく関わっているので、市長の責任としてやりたい」

新市長の任期は今月18日から。
混乱の徳島市政は市長の交代で変わることができるのでしょうか。

【関西テレビ 松浦武司】

関西テレビ

4289OS5:2024/04/08(月) 18:03:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4162a9a0bea9f5f1abd6984400092268402f2d9
徳島市長選、遠藤氏返り咲き 前回は「全国最年少の女性市長」に惜敗
4/7(日) 20:05配信

朝日新聞デジタル
当選確実となり、バンザイをする遠藤彰良氏(中央)=2024年4月7日午後8時17分、徳島市南出来島町2丁目、内海日和撮影

 徳島市長選が7日投票され、前職で元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏(68)が、新顔で前自民党衆院議員の福山守氏(71)=国民民主推薦=を破り、返り咲きを確実にした。

【写真】当選を確実にし、支援者とハイタッチをする遠藤彰良氏=2024年4月7日午後8時4分、徳島市出来島町2丁目、内海日和撮影

 2020年の前回市長選で「全国最年少の女性市長」として当選した内藤佐和子市長(40)は告示前に立候補を断念し、内藤氏を支持する有権者の票の動向が焦点の一つとなった。

 遠藤、福山両氏はともに無所属での立候補だが、自民党員として活動してきており、事実上の保守分裂選挙だった。

 当選確実の一報が伝わると、徳島市内のホテルに集まった遠藤氏の支援者らは総立ちとなり大きな拍手。遠藤氏はマイクを握り、「(前回市長選の落選から)4年間、たくさんの人に支えられてきた。本当にありがとうございました」と繰り返し感謝の言葉を述べた。

 その上で「市役所の職員が上の顔色をうかがって仕事をしている。職員は市民のほうを向いて仕事をしなければいけない。その姿勢を変える」と述べた。

■選挙戦では内藤市政批判を前面に

 遠藤氏は、四国放送の元アナウンサーという知名度を生かし、16年の市長選で初当選。再選を目指した前回市長選で、内藤氏にわずか1999票差で苦杯をなめた。

 4年ぶりの市長選では、内藤氏が不出馬でも内藤市政の批判を前面に打ち出す姿勢は変えず、「どなんぞせなあかん」と市民に訴えかけた。

 具体的には、内藤市政下で、自らの市長時代の取り組みを否定する形で阿波踊りの運営委託先との契約が解除されたり、ごみ処理場整備の「周辺市町との広域化」の方針が「市単独」へ切り替えられたりしたことを「市としての信頼を失った」と断じ、「市政をリセット」と訴えた。

 前回市長選で、衆院議員だった後藤田正純知事の支援を受けた経緯もあり、長年の懸案となっている県立新ホールの建設予定地変更を含め、後藤田知事が主導するまちづくり構想などで県市が協調していくこともアピールした。

 自民、立憲、維新、共産各党の市議らに幅広く支えられ、内藤市長のリコール(解職請求)運動を進めた「リコールの会」のメンバーらの応援も得た。

■福山氏、市長派市議の一部応援も得たが

 福山氏は、市議、県議、衆院議員として35年間議員活動を続けた実績をアピールし、市長選に初めて挑んだ。

 「対立の市政のために古里のまちづくりが停滞している」という考えから、遠藤氏と内藤氏の反目からは距離を置き、「対立から安定へ」を旗印にした。人口減への危機感から「子育て日本一の環境づくり」として給食無償化などを公約に掲げた。

 前回市長選で衆院議員の立場で内藤氏を支援した経緯から、内藤氏とは支持層が重なっていた。内藤氏の不出馬によって、内藤氏を支えた「市長派」市議の一部の応援を得たが、遠藤氏を支援しなかった市議がこぞって福山氏を支援する流れにはならなかった。

【当選】遠藤彰良氏 4万8292票

    福山守氏 3万5218票

    (投票率41.37%)

(東孝司、山田健悟、内海日和、吉田博行)

朝日新聞社

4290OS5:2024/04/08(月) 23:40:03
徳島県議会自由民主党(14人)
嘉見博之
岡本富治
重清佳之
眞貝浩司
岡田理絵
須見一仁
福山博史
井村保裕
大塚明廣
木下賢功
山西国朗
古野司   (1人区自民現職破る)
平山尚道
元木章生

自由民主党県民会議(6人)
井川龍二
北島一人
原徹臣
寺井正邇
井下泰憲
立川了大

新しい県政を創る会(5人)
仁木啓人
東条恭子
長池文武
庄野昌彦  立憲公認
竹内義了

グローカルplus(5人)
浪越憲一  自民推薦
沢本勝彦
岸本淳志  自民公認
川真田琢巳
近藤諭

公明党徳島県議団(2人)
古川広志
梶原一哉

真政会(2人)
岡佑樹   自民公認
坂口誠治

日本共産党(1人)
達田良子

護民官(1人)
扶川敦

元気とくしま(1人)
岡田晋

日本維新の会(1人)
曽根大志




https://news.yahoo.co.jp/articles/8a902e0a1e7c49bf134a4e4a481f1361e3022e70
県議会で新会派「自由民主党県民会議」結成 県議会自民党を退会した議員6人が所属【徳島】
4/1(月) 18:22配信
徳島県議会の最大会派、県議会自民党を退会した議員6人が、4月1日、新たな会派を結成しました。

新たな会派の名前は、「自由民主党県民会議」です。

会派の会長に就任した井川龍二議員と、幹事長に就任した北島一人議員らが、この日、県議会の事務局を訪れ会派結成届を提出しました。

(自民党県民会議 井川龍二会長)
「本日付で新しい会派を作りましたので、よろしくお願いします」

自由民主党県民会議には、このほかに寺井正邇議員、原徹臣議員、井下泰憲議員、立川了大議員の合わせて6人が所属します。

(自民党県民会議 北島一人幹事長)
「県政においては非常に重要な案件がこれから出てくる状況です。我々各議員が、各個人で色々考えながら、研究しながら、議論をしていく。(記者:Q.現県政とはどういうスタンスで?)一言で言えば『是々非々』です。新ホール整備の意見の違いによって会派を出たわけではない、それだけではない。やはり我々6人の中にも様々な考え方が、考えの違いがあるので」

(自民党県民会議 井川龍二会長)
「我々も選挙民から付託を受けてやっているので、やはり本来の議員というか、議論を我々も尽くしていきたい」

4291OS5:2024/04/11(木) 20:37:34

□2019年4月 徳島知事選
当 158972 飯泉嘉門58 現(5)
  122779 岸本泰治61 新 県議  後藤田正純衆院議員
   18332 天羽篤68 新(0) 日本共産党

◯2019年10月吉野川市長選>>4030
当 11006 原井敬…後藤田 三木亨参院議員
  10568 樫本孝…自民県連・飯泉知事

■2020年4月 徳島市長選
当 41247 内藤佐和子  福山守衆院議員(自民、比例四国)と仁木博文元衆院議員(無所属)
  39248 遠藤彰良   後藤田正純衆院議員(自民、徳島1区)

●2021年10月 衆院選徳島1区
 当99,474票 仁木博文  55 無所属 元
比当77,398票 後藤田正純 52 自由民主党 前  県連は非公認を上申
比当20,065票 吉田知代  46 日本維新の会 新
1,808票 佐藤行俊  73 無所属 新
*福山守は比例下位落選
*飯泉嘉門派出馬を検討したが断念(知事選に三木出馬の観測が出たから?>>3785

□2023年4月 徳島県議選 >>4030三木、後藤田両氏は、かつて近い関係だったとされる。
当 130,993(40.0%)後藤田正純 無新53歳当選:1回目元内閣府副大臣
  100,309(30.6%)三木亨   無新55歳元財務政務官 二階派
  085,956(26.2%)飯泉嘉門  無現62歳当選:5回推薦:自民県連元全国知事会会長
  010,546(03.2%)古田元則共産新75歳共産党徳島県委員会書記長
 *岸本泰治元県議は出馬断念

■2024年4月 徳島市長選
当 48,292 遠藤彰良 元職 後藤田系
  35,218 福山守  元衆院議員 国民民主推薦 前回市長選で衆院議員の立場で内藤氏を支援した経緯から、内藤氏とは支持層が重なっていた。〜遠藤氏を支援しなかった市議がこぞって福山氏を支援する流れにはならなかった。>>4289
*現職:内藤佐和子は出馬断念

●??衆院選徳島1区
仁木博文→自民公認

4292OS5:2024/04/11(木) 21:02:19
愛媛県議会
■自由民主党 31人
大政博文
松下行吉
中田晃太郎
岡田教人
戒能潤之介
川本健太
西原進平
帽子大輔
松尾和久
三宅浩正
山崎洋靖
小畠源
福羅浩一
村上信太郎
高山康人
中畑保一
毛利修三
山本太一
田井野駿
高橋英行
大石豪
永易英寿
明比昭治
黒川理惠子
渡部浩
岡田志朗
西田洋一
大西誠
石川剛
鈴木俊広
新田泰史

■愛媛維新の会 4人
越智忍
古川拓哉
塩出崇
兵頭竜

■公明党 3人
木村誉
笹岡博之
乗松幸子

■リベラル愛媛 3人
檜垣良太
菅森実
石川稔

■日本維新の会
西岡新

■日本共産党
田中克彦

■ネットワーク市民の窓
武井多佳子

■無所属
菊池伸英
中野泰誠
井川剛

4293OS5:2024/04/11(木) 21:07:59
高知県議会
■自由民主党(19人)
竹内健造
戸田宗崇
上治堂司
桑鶴太朗
土森正一
槇尾絢子
久保博道
上田貢太郎
今城誠司
金岡佳時
下村勝幸
田中徹
土居央
横山文人
西内隆純
加藤漠
弘田兼一
明神健夫
三石文隆

■一燈立志の会(4人)
畠中拓馬
依光美代子
大石宗
武石利彦

■公明党(3人)
西森美和
寺内憲資
西森雅和

■自由の風(1人)
樋口秀洋


■県民の会(4人)
岡田竜平
田所裕介 立憲民主党
橋本敏男
坂本茂雄

■日本共産党(6人)
はた愛
細木良
岡田芳秀
岡本和也
中根佐知
塚地佐智

4294OS5:2024/04/14(日) 17:18:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa1484f6d7300803f5de451aaace5c80a8e2d4e4

福山市長選、新人の宇田氏が立候補へ 現職と8年ぶり選挙戦
4/13(土) 6:00配信


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中国新聞デジタル
宇田貴美氏

 任期満了に伴う今夏の広島県福山市長選に、新人で福山青年会議所(JC)の理事長を務めた会社員宇田貴美氏(39)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。既に現職の枝広直幹氏(68)が3選を目指して無所属での立候補を表明しており、2016年以来8年ぶりに選挙戦となる見通し。

 複数の関係者によると、宇田氏は一部の支援者に立候補の意向を伝えた。中国新聞の取材に対し「今は話せないが、あらためて詳しく説明したい」と答えた。近く記者会見を開き、正式に表明する見通し。

 宇田氏は福山市出身。中央大を卒業し、東京で会社員として働いた後、Uターンした。家業の製菓会社で働き、福山JCに入会。17年に専務理事、21年に理事長を歴任した。18、19年には福山ばら祭などを主催する福山祭委員会の企画実行委員長も務めた。

 枝広氏は財務省出身で、今年2月の市議会本会議で立候補を表明した。16年の市長選で無所属新人を破って初当選し、20年の前回選は自民、立憲民主、公明、国民民主の各党の推薦を受け、無投票で再選した。

中国新聞社

4295OS5:2024/04/14(日) 20:00:09

島根県議会
(令和5年5月16日)
〇自由民主党島根県議会議員連盟(15名) 19年知事選丸山達也を支持
五百川純寿 中村芳信
池田一
久城恵治 坪内涼二
福井竜夫 田中明美
吉田雅紀 高橋雅彦
生越俊一 山根成二
中島謙二 園山繁
大屋俊弘 絲原德康
〇 自由民主党ネクスト島根(11名) 19年改選時会派「県議会自民党」 19年知事選大庭誠司を支持
嘉本祐一 内藤芳秀
多々納剛人 野津直嗣
原拓也  河内大輔
岡本淳  出川桃子
森山裕介 中村絢
福田正明

〇 民主県民クラブ(5名)
須山隆  白石恵子
岩田浩岳 岸道三
角智子

〇 交渉会派に属しない議員(5名)
・公明党島根県議団
吉野和彦 岡崎綾子
・日本共産党島根県議団
尾村利成 大国陽介
・会派に属しない議員
成相安信

4296OS5:2024/04/14(日) 20:11:25
山口県議会

自由民主党(26人)
守田宗治
塩満久雄
友田有
髙瀬利也
平岡望
林直人
西本健治郎
二木健治
高井智子
吉田充宏
藤生宰
岡生子
笹村直也
島田教明
森繁哲也
槙本利光
山手康弘
畑原勇太
河野亨
笠本俊也
有近眞知子
友広巌
坂本心次
江本郁夫
柳居俊学
国本卓也

公明党(5人)
石丸典子 
前東直樹 
猶野克
曽田聡 
上岡康彦

やまぐち県政会(4人)
小田村克彦(立憲推薦) 
酒本哲也(立憲推薦)
氏原秀城(無所属当選) 
大内一也(国民公認)

日本共産党(3人)
木佐木大助 
藤本一規 
河合喜代


政友会(2人)
中本喜弘 初当選 1人区自民現職破る
牛見航  初当選

自由民主党新生会(1人)橋本尚理 >>2002反柳井
社民党・市民連合(1人)中嶋光雄
新政クラブ(1人)合志栄一  19年当選後も一人会派
草の根(1人)井原寿加子  19年当選後も一人会派
県民の誇りを育む会(1人)松浦多紋 19年当選後も一人会派
光風会(1人)磯部登志恵 22年補欠選で当選
すずらんの会(1人)福田吏江子 初当選

4297OS5:2024/04/15(月) 07:03:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b83342f054b3d55618ecd009e316273e3b2f8f1
下松市長選、現職の国井益雄氏が3選 実績訴え20年ぶりの選挙戦制す
4/14(日) 23:20配信
 任期満了に伴う山口県下松市長選は14日投開票され、無所属現職の国井益雄氏(74)=自民推薦=が、無所属新人で会社役員の井川明美氏(68)を破り、3選を決めた。同市長選は2008年以来4度連続で無投票で、20年ぶりの選挙戦だった。

【写真】支持者と握手して喜ぶ国井氏など全4枚

 国井氏は、安全安心対策や子育て支援、産業振興などに取り組んだ2期8年の実績を強調。「下松の勢いをさらに前へ」と市政継続による地域の発展を訴えた。県議や市議、地元経済界の支援、連合山口の推薦を得て支持を広げた。国井氏は16年、4期務めた前市長の井川成正氏の後継指名を受けて県議を3期目途中で辞職、立候補し初当選。20年に再選した。

 成正氏の長女である井川氏は「市民主役のまちづくりを取り戻したい」と主張。現市政への批判票を狙ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万5917人。投票率は43・98%で、過去最低を更新した。

中国新聞社

4298OS5:2024/04/15(月) 09:37:20

岡山県議会
会派 氏名 期数 選挙区 会派 氏名 期数 選挙区
自由民主党岡山県議団
千田博通 11 倉敷市・都窪郡
本山紘司 2 津山市・苫田郡・勝田郡
小田春人 9 井原市・小田郡
松島幸一 2 久米郡
小野泰弘 8 総社市
正木美恵 1 備前市・和気郡
内山登 8 備前市・和気郡
坂本亮平 1 笠岡市
渡辺英気 8 倉敷市・都窪郡
天野英雄 1 笠岡市
小田圭一 8 倉敷市・都窪郡
蓮岡靖之 7 倉敷市・都窪郡
波多洋治 6 岡山市北区・加賀郡
神宝謙一 6 瀬戸内市
遠藤康洋 6 倉敷市・都窪郡
加藤浩久 6 玉野市
小倉弘行 6 岡山市中区
久徳大輔 6 高梁市
太田正孝 5 岡山市北区・加賀郡
江本公一 5 総社市
中塚周一 5 倉敷市・都窪郡
小林義明 4 新見市
上田勝義 4 井原市・小田郡
市村仁 4 美作市・英田郡
木口京子 4 岡山市南区
山本雅彦 3 津山市・苫田郡・勝田郡
福島恭子 3 岡山市東区
渡辺知典 3 浅口市・浅口郡
河野慶治 3 真庭市・真庭郡
小倉博 2 赤磐市
乙倉賢一 2 岡山市東区
大橋和明 2 岡山市南区
清水薫 2 津山市・苫田郡・勝田郡
福田司 2 岡山市北区・加賀郡


民主・県民クラブ
高原俊彦 5 岡山市北区・加賀郡
柳田哲 4 倉敷市・都窪郡
中川雅子 4 岡山市東区
髙橋徹 3 岡山市中区
大塚愛 3 岡山市北区・加賀郡
鳥井良輔 3 倉敷市・都窪郡
秋山正浩 2 倉敷市・都窪郡
渡邉直子 1 玉野市
小原なおみ 1 津山市・苫田郡・勝田郡
鈴木一史 1 岡山市南区

公明党岡山県議団
増川英一 6 岡山市北区・加賀郡
笹井茂智 4 岡山市中区
荒島俊造 3 岡山市南区
吉田徹 2 倉敷市・都窪郡
井出妙子 1 倉敷市・都窪郡
角屋忍 1 倉敷市・都窪郡

日本共産党岡山県議会議員団
森脇久紀 5 岡山市北区・加賀郡
氏平三穂子 4 岡山市中区
須増伸子 3 倉敷市・都窪郡

無所属
蜂谷弘美 6 岡山市北区・加賀郡  元自民 2017年衆院選希望から出馬落選
佐古一太 2 倉敷市・都窪郡 佐古信五県議(無所属)の息子

4299OS5:2024/04/15(月) 17:04:57
https://www.sanyonews.jp/article/1540234
笠岡市長選 栗尾氏が初当選 激戦制し初の女性市長に
 任期満了に伴う笠岡市長・市議選は14日、投開票された。市長選は無所属新人で元市議の栗尾典子氏(56)が、3選を目指した無所属現職の小林嘉文氏(63)との激戦を制し、初当選を飾った。同市で初めての女性市長となる。

 当選の知らせを受けた栗尾氏は、選挙事務所(同市中央町)で支持者らと万歳し「緊張感と多少の不安を感じているが、皆さんが支えてくれると思っている。聞く耳を持ち、対話と調和の行政を進めていきたい」と抱負を述べた。

 現新一騎打ちとなった選挙戦は、2期8年の現市政に対する評価を争点に展開。近隣市町を上回るペースで進む人口減少への対応、中心市街地活性化、教育・子育て支援の充実などについても舌戦を繰り広げた。

 栗尾氏は昨年7月に出馬表明。年齢を問わず安心して使える交通手段の確保、学校給食費の無償化などを掲げた。小林氏に対する2度の問責決議可決などでぎくしゃくする市執行部と議会の関係改善に向け、「トップダウンでなく、対話と協調の行政運営を目指す」と訴えた。

 小林氏は企業誘致や市民病院黒字化といった実績を強調し、JR笠岡駅橋上化によるにぎわい創出などを掲げたが、及ばなかった。

 市長選の投票率は63・08%(男61・45%、女64・58%)。過去最低だった前回(2020年)の55・65%を7・43ポイント上回った。当日有権者数は3万8136人(男1万8228人、女1万9908人)。

 栗尾 典子氏(くりお・のりこ)岡山放送社員や私立高校家庭科非常勤講師などを経て、2020年の笠岡市議選で初当選した。ノートルダム清心女子大卒。美の浜。

◇笠岡市長選開票結果◇
=選管最終=
当13465 栗尾 典子 56無新(1)
 10295 小林 嘉文 63無現
(無効296、持ち帰り1)

※氏名、年齢、所属政党、現新の別、当選回数
(2024年04月14日 23時35分 更新)

4300OS5:2024/04/17(水) 20:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e87f7537165d5814fcc640a95adf117bcff5b9
「数は力」の政界でなぜ1人? 1人会派が政令市最多の広島市議会 理由を探った
4/17(水) 19:56配信

中国新聞デジタル
広島市議会議事堂

 自民党の国会議員たちが派閥を形成してきたように、政治の世界は「数は力」と言われる。政令指定都市で最も多い12会派が乱立する広島市議会(定数54)でも、最大会派が議長などの主要ポストを握る。一方、五つの1人会派があり、こちらも政令市で最多。「大きな塊」に加わらず、1人を選ぶ理由は―。

【表】政令指定都市の市議会の会派状況

 広島市議会の最大会派は14人の自民党市民クラブ。議長と、ナンバー3の議会運営委員長に加え、六つある常任委員会の正副委員長が各3人いる。山路英男幹事長(東区)は会派としてまとまる意義をこう強調する。

 「人事と政策実現はイコールの関係。議長や委員長がいる会派の発言は重みが違い、市側も本気でやろうとなる。性質的には派閥と変わらないのでは」。会派内で議論して意見をまとめることで推進力が増すと説く。

 所属議員が多い会派のメリットは他にもある。2〜3月にかけて、2024年度当初予算案を審議した定例会。予算特別委員会の質疑時間は会派の議員数を基準に割り振られた。総括質疑で、自民党市民クラブは持ち時間118分を使い3人が質問。対して1人会派は各9分だった。

 また、広島市議会で議会運営に直接関与できる「交渉会派」は3人以上。1人会派は議会の日程や議案の扱いなど重要なルールを決める場で意見を述べられない。同様に議会改革推進会議や政策立案検討会議のメンバーにもなれない。

 ではなぜ1人会派になるのか。持ち時間が1人30分ある定例会の一般質問は交渉会派の所属議員だけでなく、1人会派の議員も議長が許可すればできる。ただ、それだけではない理由を当事者たちが語る。

 木村唯氏(新風クラブ、南区)は昨年4月の市議選に無所属で出て初当選。夏ごろに自民党に入党したが、他会派の勧誘を断ってきた。ベテランたちとの考え方の違いから「自分の意見を言えるのがいい。慣例、慣習で進むだけで何も変えようとしない議会には違和感しかない」。役職にも興味がないという。

 同じく1期目の門田佳子氏(無党派クラブ、中区)は「市民から言われたそのままの態度を表明できる。無所属、無党派で是々非々で行動できる人と組みたいけど、そういう人があまりいない」と主張する。

 20政令市で、1人会派をつくれるのは広島や名古屋、仙台など9市。残る横浜や京都など11市は会派を2人以上からとしている。会派に所属しない無所属扱いの議員が最も多いのは熊本市の6人となっている。

 広島市議会では、議会内の主導権争いや政策への賛否から、自民党系を中心に会派が離合集散を繰り返してきた歴史もある。9日で改選から1年たち、現任期は5月2日から2年目に入る。固まるのか、ばらけるのか。次の会派の変遷はいかに。

 地方議会に詳しい近畿大法学部の〓陽教授の話

 会派は基本的に政党を軸に、実現したい政策が似通う仲間が集まってつくる。ただ、地方議会では首長選や正副議長選をきっかけに会派が割れることも多い。そのような場合、同じ「自民党」を冠する二つの会派があって、政策的に目指す方向性は変わらないため有権者には分かりにくい。

 また、広島市議会は定数4〜11の中・大選挙区制。公明や共産のような組織政党に所属しない議員候補者は「無党派」「市民派」として選挙を戦い、当選後も1人会派で活動する方が当選確率を高めやすいという狙いもあるのではないか。

【お断り】〓は「辻」のしんにょうが一点になりますが、機種依存文字(環境依存文字)のため表示できません。

中国新聞社

4301OS5:2024/04/18(木) 19:38:50
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/561186
自民候補の第一声 分かれる首長対応 5市町長出席 丸山知事は見送り
山陰
2024/4/18 04:00
保存

自民候補の第一声に駆け付けた島根1区内の首長ら。島根県の丸山達也知事は出席を見送った=松江市殿町、島根県庁
自民候補の第一声に駆け付けた島根1区内の首長ら。島根県の丸山達也知事は出席を見送った=松江市殿町、島根県庁
 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選が告示された16日、地元の首長の対応が分かれた。自民党新人候補の第一声に選挙区内の5市町長が出席する一方、島根県の丸山達也知事は見送った。

 自民公認の錦織功政候補(55)が松江市殿町の県庁前で行った第一声。選挙区内の9市町村のうち、松江市の上定昭仁市長、出雲市の飯塚俊之市長、安来市の田中武夫市長、雲南市の石飛厚志市長、奥出雲町の糸原保町長の5人が出席し、島根2区内の飯南町の塚原隆昭町長も姿を見せた。

 代表して登壇し、マイクを握った上定市長は「(錦織候補は)ふるさと島根に対して深い愛情を持ち、発展のために力を尽くす人物だ」と声を張り上げた。

 錦織候補は県市長会と県町村会から推薦を得ており、陣営によると、選挙区内の9市町村長と丸山知事に第一声への出席を依頼。隠岐4町村は合同の公務があり、欠席した。

 一方、丸山知事は12日の定例会見で「特定の候補は応援しない」との考えを示し、細田氏が立候補した2021年衆院選に続き、出席しなかった。16日は東京都内で農林水産省や国土交通省などを回った。

 丸山知事は「県民党」を掲げて19年の保守分裂となった知事選で初当選。再選した23年の知事選は自民、公明両党のほか、今回の補選で元職の亀井亜紀子候補(58)を擁立した立憲民主党や国民民主党、連合島根の支援を受けて立候補した経緯があり、支える自民県議の一人は「知事には立場がある」と理解を示す。

 立民、国民の最大の支援組織・連合島根は、松江、出雲、安来の3市長を市長選で推薦しており、事前に3市長から自民候補の第一声に出席する考えであるとの連絡を受けたという。その上で、街頭で自民候補の応援マイクを持つことは極力避け、組合の批判はしないことを求めており、連合島根の景山誠事務局長は「立場は分かる。要請には応えてほしい」と話した。

 (衆院島根1区補選取材班)

4302OS5:2024/04/19(金) 14:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca8b60a07c6133e6c8676e298d28ff7280144b5d
徳島新聞への反論、市がHPから削除 市長交代で姿勢見直し開始
4/19(金) 12:52配信


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毎日新聞
徳島市が削除前に掲載していた「報道に対する市の見解・対応」の記事と見解。それぞれのリンク先に、「事実と異なる点・不適切な点」や「正確な内容・適切な内容」などを紹介している=2024年4月18日午後、植松晃一撮影

 徳島市の遠藤彰良市長の任期が始まった18日、市が公式サイトに載せていた地元紙・徳島新聞の記事6本についての反論を削除した。記事は、17日に任期満了で退任した内藤佐和子前市長の初当選から約1年後の2021年3、4月、その市政運営や阿波踊りの開催を巡る対立などを批判的に報じた内容だった。7日投開票の市長選で4年ぶりに返り咲いた新市長の就任で、報道陣との摩擦も少なくなかった「内藤カラー」の見直しが始まったとも映る。

【写真】立候補を断念した現徳島市長

 反論内容を盛り込んだ「見解」が掲載されていた徳島新聞記事6本のうち5本は徳島市の阿波踊り関連で、残る1本は20年秋の市人事異動についてだった。市のサイトは「事実と異なる点・不適切な点」として記事を引用するなどして主張したうえ、「正確な内容・適切な内容」について紹介していた。

 阿波踊りについては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って中止した20年夏の阿波踊りの開催準備費用を巡って、運営委託していた共同事業体から負担を求める声があった一方、市は別組織で(21年3月末に解散した)旧阿波踊り実行委と共同事業体の問題として応じなかった経緯がある。この費用負担のやり取りについて、「市が事業体に契約解除を言わせようと仕向けている」と踊り関係者の見方を紹介した徳島新聞記事を巡り、「あたかも、(内藤)市長が策略を巡らして事業体との契約を解除させるよう誘導しているかのような印象を与え、市長の社会的評価を著しく低下させるもの」などと反発していた。

 18日午後に市役所で初めてあった遠藤市長の記者会見では、遠藤氏が「(引き続き掲載していく考えは)全くありません。あれはやるべきでない」と考えを示していた。サイトを管理する市広報広聴課によると、会見終了後、遠藤市長に市幹部が確認したうえ、削除した。

 20年の初当選時、史上最年少の女性市長として注目された内藤前市長は23年9月にX(ツイッター)で再選出馬を表明したが、市長選告示が迫った24年3月に撤回し、任期最後の17日に退任した。【植松晃一】

4303OS5:2024/04/22(月) 09:46:28
栗尾順三元市議会議長の娘

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240414/4020020052.html
笠岡市長選挙 新人の栗尾典子氏が初当選
04月14日 23時23分

任期満了に伴う笠岡市の市長選挙は14日投票が行われ、無所属で新人の栗尾典子 氏が初めての当選を果たしました。

笠岡市長選挙の開票結果です。
▼栗尾 典子、無所属・新、当選。1万3465票。
▼小林 嘉文、無所属・現、1万295票。
新人で元笠岡市議会議員の栗尾氏が3回目の当選を目指した現職の小林氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
栗尾氏は笠岡市出身の56歳。民放の社員や高校の非常勤講師などを経て、令和2年の市議会議員選挙で初当選しました。選挙戦では、少子化対策として、放課後児童クラブの整備や無償化、産婦人科医の確保などを進めると訴えました。
初当選が決まったあと、栗尾氏は「これから大きなことをやっていかなければならないという緊張と不安を感じている。少子高齢化や人口減少といった現実をきちんと受け入れて、何が笠岡にとって必要なのか、市民と対話をしながら優先順位をつけ、笠岡に暮らしてよかったと思えるまちを作りたい」と話していました。
笠岡市選挙管理委員会によりますと、笠岡市で女性の市長が誕生するのは初めてだということです。
笠岡市長選挙の投票率は63.08%で、前回・4年前の選挙を7.43ポイント上回りました。

https://www.webtsc.com/prog/news/news/20309/
初の女性市長誕生/笠岡市長選、栗尾典子さんが初当選【岡山・笠岡市】

任期満了に伴う笠岡市長選挙は4月14日、投開票が行われ、新人の栗尾典子さんが初当選を果たしました。笠岡市では初めてとなる女性市長の誕生です。
笠岡市長選は、新人で元笠岡市議会議員の栗尾さんが1万3465票を獲得し、現職・小林嘉文さんとの一騎打ちを制しました。
栗尾さんは笠岡市出身の56歳。2020年、10期務めた父の地盤を引き継ぎ、笠岡市議に初当選。今回、市長選に初挑戦しました。
当選から一夜明け、栗尾さんが事務所を訪れると、支援者らが続々と駆け付け、ともに喜びを分かち合っていました。
午後には当選証書付与式に臨んだ栗尾さん。改めて市政の新たなかじ取り役として、気持ちを引き締めていました。
市長選の投票率は63・08%で、前回を7・43ポイント上回りました。
栗尾さんの任期は4月24日から4年間です。

4304OS5:2024/04/23(火) 15:19:42
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q44NLS4QTZNB001M.html
美祢市長選で再選の篠田氏、低投票率に「争点が分からなかったか」
向井光真 青瀬健2024年4月23日 10時30分
【山口】21日投開票された美祢市長選で再選を決めた篠田洋司氏(60)が22日、市役所で当選証書を受け取った。2期目の任期は27日から4年間。

 午前10時ごろ登庁した篠田氏は、市職員ら約300人に拍手で出迎えられ、花束を受け取った。続いて市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。

 市長就任式では、部長や課長ら職員約120人に「2期目に向けて決意を新たにし、美祢市の発展のため、住民福祉の向上のため、優しさあふれる街をつくっていくため、一緒に前へ前へとチャレンジしていきたい」と語った。

 篠田氏はその後の記者会見で、観光や農林業の再興、高齢者が安心して暮らせる環境づくりや子育て支援などを進めると述べ、「美祢の良いところをもっと伸ばしたい」と抱負を語った。

 市長選の投票率が前回から約4ポイント下がり、過去最低の70.18%だったことについて「(前回と同じ顔ぶれで)『またか』と思った人もいるかもしれないし、争点が何か分からなかったのも要因ではないか」と振り返った。

 一方、返り咲きをねらって敗れた前職の西岡晃氏(50)は市内の事務所で21日、「草の根で訴えてきたが、私の力不足、政策の弱さと認識している。篠田市長の2期目の市政を陰ながら応援したい」と述べた。(向井光真、青瀬健)

     ◇

 美祢市議選(定数16)も21日に投開票され、新たな顔ぶれが決まった。当選者の内訳は現職11人、前職2人、新顔3人。党派別では公明1、共産1、無所属14。投票率は70.14%で過去最低となった。

4305OS5:2024/04/23(火) 15:20:18
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20240421/4060019932.html
美祢市長選 現職の篠田氏が2回目の当選
04月21日 22時52分

現職と元市長による2人の争いとなった美祢市長選挙は、21日投票が行われ、無所属の現職で、自民党と公明党が推薦する篠田洋司氏(60)が2回目の当選を果たしました。

美祢市長選挙の開票結果です。
篠田洋司、無所属・現、当選、7679票。
西岡晃、無所属・元、5310票。
無所属の現職で自民党と公明党が推薦した篠田氏が元市長の西岡氏を破って2回目の当選を果たしました。
篠田氏は美祢市出身の60歳。
昭和63年に美祢市の職員となり、市長統合戦略局長や副市長などを経て、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では長年の行政経験をアピールするとともに、人口減少が課題となる中地域活性化策や、去年6月末からの豪雨災害からの復旧や防災の強化などを訴え、支持を広げました。
投票率は70.18%で、5年前に行われた市長選挙の72.69%を下回り、過去最低となりました。

2回目の当選を果たした篠田氏は「美祢市は観光資源や農業など大きなアドバンテージを秘めている。市民に寄りそうスタンスは変えず、これからも全力で頑張りたい」と述べました。
また、報道陣の取材に対して「大雨災害のリスクを抱えている地域なので、去年夏の豪雨災害の復旧を確実に対応していくとともに、リスク回避の方法などを計画的に進めていきたい。住民との信頼関係をより大きくし、美祢市がワンチームになれるようにやっていきたい」と話していました。

落選した西岡氏は「草の根で地道に選挙活動を続けたが最終的には限界があり、今回の選挙で最後と思っていたので政治家としての活動はいったん終了したい。市民が篠田市長を選んだので存分に力を発揮してもらい美祢市政を前に進めてもらいたい」と述べました。

4306OS5:2024/04/25(木) 23:02:37
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240327/8030018082.html
高松市議会「自由民主党清新会」が新たに結成 最大会派に
03月27日 17時41分

高松市議会でこれまで最大会派だった「自由民主党議員会」が分裂し、4期目以下の議員と保守系会派「新政同志会」の議員が合流し、新たに「自由民主党清新会」が26日結成され、高松市議会の最大会派になりました。

高松市議会で新たに結成された会派は「自由民主党清新会」です。

これまで最大会派だった「自由民主党議員会」に所属していた議員19人のうち、4期目以下の15人と、保守系の会派「新政同志会」の4人全員が合流しあわせて19人の会派となりました。

これにより、「自由民主党清新会」が定員40人の高松市議会で最大会派となりました。

今回、「自由民主党議員会」から新会派に合流した議員らは、会派運営に関する情報が共有されなかったことなどが理由で退会したとしています。

一方、「自由民主党議員会」に残る議員は、5期目以上の4人となりました。

また、全員が新会派に合流した「新政同志会」は解散しました。


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