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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1508
:
チバQ
:2012/05/22(火) 00:03:04
>>1472-1474
>>1478
>>1495
>>1499-1506
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205160001
鳥取市住民投票 見えるもの(上)
2012年05月16日
市議や市民団体がつくったチラシ。図や漫画を使って支持を訴えている
◆議会 示せぬ存在感
「どんな市庁舎になるのか、議会がまとめた表だけではわからない」
4月5日、鳥取市自治連合会の池原範雄会長(81)は、竹内功市長と中西照典議長あてに要請書を出した。「多くの市民から、いらだちや不安の声があがっている。わかりやすい情報提供をお願いしたい」
□ □
鳥取市庁舎の将来は移転新築か、現地改修か――。選択を市民に問う住民投票が20日に迫った。市民に判断をゆだねることを決めたのは、市議会。しかし、その議会自身が十分な説明責任を果たせていない。
その理由は、実施までに二転三転した経緯にある。市議会は、住民が移転新築の是非を問うため約5万人分の署名を集めて直接請求した住民投票は、「対案がない」と否決した。署名数の多さもあり、独自に対案を立てる方針に転換したが、議会の過半数は移転新築の賛成派。対案を巡って議論は紛糾した。
結局、投票実施を急ぐため、移転新築反対派の意見をほぼ丸ごと採り入れたが、対案の中身は掘り下げられなかった。議会は、両案を比較する表を作るにとどまった。
議会が可決した住民投票条例には、「市議会と市長は投票資格者の半数以上の投票を目指す」と書かれ、投票率アップへの努力が定められている。
この条文に基づき、竹内市長は条例が決まった日の翌朝からほぼ連日、街頭演説に立った。移転新築に反対する市民から「市が進めてきた案のPRになる」と批判の声があがったが、行動は曲げなかった。
一方、市議会。「議員や会派で立場が違い、議会として意見を統一することはできない」。中西議長は、当初からこの立場を貫いた。市民が詳しい情報を得る方法については、「それぞれの会派や議員に聞いてもらうしかない」と言い切った。
□ □
議会全体としての広報ができないなか、移転新築に賛成、反対の立場で、会派や議員が動き始めた。それぞれがチラシを作ったり、広報車を走らせたりしているが、表以上の内容は合意できていないため、双方の案を一方的に主張するか、批判合戦となっている。
移転新築反対の会派「結(ゆい)」の上田孝春会長は「全会一致で比較表を決めた以上、議会全体では動けない。自分たちの思っていることを訴えるしかない」と話す。共産党市議団の角谷敏男団長は「議会としての広報をどうするのか、議論しなかったのは問題。理想的な姿ではないが、私たちが耐震改修の優位性を説明していくしかない」と述べた。
一方、移転新築賛成の会派「新」、清和会、公明党。清和会の高見則夫会長は「会派や議員がそれぞれ動くことで、志が同じ市民と一緒に訴えることができる」。公明党の田村繁己団長は「議会で合意ができていない部分は、それぞれがわかりやすく訴えるしかない」と話した。
会派「新」の上杉栄一会長は「選択肢自体はわかりやすい」としながらも、「それぞれの主張がネガティブキャンペーンに映ることで、市民の判断が難しくなっている」と現状に問題があるとの認識を示した。(山崎聡)
□ □
鳥取市で初めての住民投票は、市政にどんな課題を投げかけるのか。市や市議会、市民の動きを追いながら考える。
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