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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1131チバQ:2011/04/09(土) 09:20:25
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/11_chihou/news/2011/04/07/20110407101106.html
岡山県議選終盤 対応分かれる業界団体
 10日投票に向けて終盤に入った岡山県議選で、業界団体の対応が分かれている。国政選挙で与党支持に傾いていた姿勢を転じて自民党に回帰する動きがある一方、選挙区ごとの事情を考慮して支持政党を一本化しない団体も。「集票マシン」としての機能に衰えが見え、候補者側の期待も限定的なようだ。

 旧特定郵便局長OBらでつくる自民党県大樹支部。郵政民営化に反発。自民の職域支部でありながら、2005年以降の国政選挙では国民新党や民主党を公然と支援してきた。

 それが今回の県議選は大半の自民候補を推薦し、全面支援の姿勢を見せる。

 川崎辰雄支部長は県議会での自民の影響力を指摘、「国政選挙では絶対に自民は応援しないが、県議との関係があるから支部を残しているようなものだ」と話す。

思惑

 国政与党となった民主、地方議会では圧倒的な多数を握る自民。政権交代後初の統一地方選となった今回、業界団体は思惑を巡らせる。

 県歯科医師連盟は県議選で現職、新人27人を推薦。内訳は自民20人、民主4人、無所属3人。中央組織が民主支持に転換したことを踏まえ、初めて民主候補にも推薦状を出した一方、長く支えてきた自民にも配慮を見せる。

 県医師連盟も自民23人、民主2人、公明4人、無所属1人の計30人を推薦。これまでは自民基軸の推薦基準を設けていたが、今回から「人物本位」に切り替えた。

 同連盟幹部は「組織内には自民支持が多いが、民主支持も増えてきている。決定には双方から異論が出た」と打ち明ける。

支援打ち切り

 地域固有の事情が団体の対応をさらに複雑にしている。

 政権交代後も一貫して自民を支持する県看護連盟。今回の県議選でも民主とは一線を画し、自民14人、公明5人、無所属4人を推薦している。

 ところが自民の3人は、たちあがれ日本から推薦を受けたとして支援を打ち切り。衆院岡山3区で、同党の平沼赳夫代表が組織内候補の阿部俊子氏と争ってきたためだ。同連盟幹部は「国政選挙で競合する政党と重複推薦はできない」と言う。

 県建設政治連盟や県トラック政治連盟、県農政連盟は「推薦は国政選挙と知事選まで」とし、個々の判断に委ねている。

 国と地方の政治勢力のはざまで揺れる業界団体。岡山市内の県議選自民現職は「不況で動員や票の取りまとめに応じてもらえない団体も多い。推薦状をもらうのも、相手候補に票を流さないため」と割り切る。

(2011年4月7日掲載)


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