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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

669チバQ:2010/04/22(木) 22:25:06
>しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001004220004
府中市長選 新顔と現職がしのぎ削る
2010年04月22日

 8年ぶりの選挙戦となった府中市長選。いずれも無所属で前市議の松坂万三郎氏(53)と3選を期す現職の伊藤吉和氏(51)が激しい一騎打ちを演じている。松坂陣営が「対話の市政へ刷新」と訴えるのに対し、伊藤陣営は「改革から発展へ」と強調。両陣営とも「勝敗の帰趨(き・すう)は読めない」と互角の様相だ。市民の審判が下される25日の投票日に向け、2氏がしのぎを削り合う現場を歩いた。(野口拓朗)



 ■「よそ者」批判


 府中市内の宗教団体集会所で開かれた松坂氏の個人演説会。夕刻、支援者が三々五々やってきた。お年寄りが目立つ。床に敷いた座布団やいすに座り、いっぱいになった。支援する連合広島の幹部が「相手の背中がやっと見えてきた。この勢いで広島カープの最近の試合のように逆転サヨナラ勝ちしよう」と檄(げき)を飛ばした。松坂氏が「よそから来た人に任せるわけにいかない。府中を元気に再生しようじゃありませんか」と目を潤ませると大きな拍手が起きた。


 市内の中学校体育館で夕方にあった伊藤氏の個人演説会。広い会場の床に敷かれたござに支援者が座っている。


 県議が応援演説で「厳しい戦いだと聞いてやってきた。伊藤さんは8年前に立ち上がり、市政を大きく変えた。しかし、市民は『のど元過ぎれば熱さ忘れる』になってませんか」と訴えた。伊藤氏は「私を落とそうと、連合が大挙して押しかけてきた。地元の人に落とされるのはともかく、よそから来た人に落とされたんじゃ浮かばれない」と危機感をあらわにした。


 「とことん府中産」「府中生まれの府中そだち」。松坂氏の選挙事務所にはこんなのぼりがひるがえる。建設省キャリア・千葉県出身の伊藤氏を意識し、「最後まで責任をとれるのは地元の者だ」(支援者)と府中出身をアピールしている。


 一方の伊藤陣営のスローガンは「改革から発展へ」。「よそ者」批判を受け流し、行政を正して教育や財政の改革を断行してきた実績をアピール。「市政を8年前に戻してはならない。負けたら府中は置いてきぼりになる」と背水の陣の構えだ。


 ■ねじれる構図


 府中はもとは備後の国府が置かれた歴史的な町だ。選挙では保守地盤が厚く、衆院選の中選挙区時代は自民の宮沢喜一、亀井静香(現国民新党代表)両氏が並び立ち、小選挙区の今は亀井氏が連立を組む民主の票も集めて圧勝している。亀井氏が昨夏の衆院選で市内で得た票は約1万5千、自民候補は約7700。比例票は国民新党約3100、民主約9千に対し、自民は約7千だった。


 しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。


 さらに、情勢を混迷させているのが、昨夏に政権を奪取した民主党への追い風が弱まっていることだ。朝日新聞の最新の全国世論調査では鳩山内閣の支持率は25%、民主支持率は23%と、民主離れが進んでいる。


 両陣営とも投票率を80%前後、投票数3万とみて1万5千票を当落ラインに置くが、こうした構図や政治情勢がどのような影響を及ぼすか注目される。


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