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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

672チバQ:2010/04/24(土) 17:12:42
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100424ddlk35010400000c.html
ルポ歩く:山口市議選 投票所削減に困惑、過疎地に「距離の格差」 /山口
 ◇高齢者ため息
 25日に投票される山口市議選の取材で、「投票所が遠くなり、大変だ」という嘆きを耳にした。市は「行財政改革などの一環で減らした」という。08年から、直線で約3キロ離れた地域交流センター島地(しまぢ)分館で投票している藤木地区(121世帯)を訪ねた。【中尾祐児】

 「スーパーはない。病院もない。過疎地で暮らすのは今が精いっぱい。さらに有権者の権利まで奪われるんでしょうか」

 藤田等さん(74)はため息をついた。妻艶子さん(71)と2人暮らし。6年前に柳井市の建設会社を退職し、帰郷。小さな棚田で米や野菜を作る。「自分は軽トラックがあるが、車を持たない高齢者は片道1時間以上、歩かないといけない」と苦労を代弁した。

 地区と新投票所近くを結ぶコミュニティーバスは25日は日曜で運休日。地元老人クラブ会長の藤田さんらは話し合い、臨時バスの運行を決めた。が、高齢者でも往復200円の運賃は自己負担。「みんな年金暮らしで生活は楽じゃない。わずかなお金でも惜しい」と恨めしげだ。

  ◇   ◇

 市は旧1市4町合併後の08年、行財政改革などの一環で選挙の投票所を85カ所から64カ所(現在、旧阿東町含め計81カ所)に統廃合した。有権者数の密度などが基準のため、山間部の旧徳地町内は19カ所から10カ所に約半減。市選管は統廃合の理由を、(1)各市町の投票所設置基準は別々で合併後、有権者の多い都市部より、少ない農村部の方が投票所が多いなどの不均衡が出た(2)投票立会人らの人件費削減につながる、と説明する。一方で、利便性向上のため、居住地にかかわらず、市内23カ所のどの期日前投票所でも投票できるように改善したという。

 だが、投票率アップ効果はみえない。昨年の市長選は投票率43・26%で前回の52・94%を大幅に下回った。単純比較はできないが、藤木地区でも投票所廃止前の06年4月の市議選は投票率80%だったが、昨年の市長選は新投票区で59%に落ちた。市選管事務局の板垣憲二副参事は「投票所数は市全体のバランスに配慮して決められた。しかし、山間地の有権者や高齢者に不便が生じてはならない。選挙体制の見直しは随時続ける」と述べた。

  ◇   ◇

 藤田さん宅がある上藤木から新投票所まで歩いた。地図上は半径3キロ以内だが、道は曲がりくねり、遠い。近道の市道は道幅が狭く危険なため、県道を下ったが、1時間歩いて途中で断念した。

 私が住む市中心部の白石地区は自宅から投票所まで片道約700メートル。藤田さんらとの「一票への距離」の格差は4倍だ。「過疎地だからこそ、政治に言いたいことはたくさんある」。藤田さんの言葉が胸に痛かった。

〔山口版〕


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