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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1648チバQ:2012/08/19(日) 12:41:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/feature/tottori1300537347459_02/news/20110321-OYT8T00688.htm

とっとりの課題<2011知事選>
<3>税で維持 海・空の便

境港に到着した貨客船から降り立つ観光客ら。航路の経済効果に対する期待は高い(18日)  金曜日の11日。国際旅客ターミナルが立つ境港の岸壁に、DBSクルーズフェリーの白い船体が接岸した。続々とタラップを降りてくる乗客の中には、韓国からの登山ツアーの一団も。

 「大山には既に登ったお客さんも多いから、今回は氷ノ山に登る。船賃が安くてリピーターに人気だよ」。21人を連れてきた男性ガイドは笑顔で話した。

 境港と韓国・東海(トンヘ)、ロシア・ウラジオストクを結び、2009年6月に就航したDBSの貨客船。境港を「北東アジアの玄関口」とPRする県は、環日本海交流の新しい航路に期待し、周辺5市町と共同で運航経費の1割を負担する支援策を打ち出した。就航から3年で終了予定だが、県の負担は今年2月までで計8700万円に上る。

      ◇

 手厚い支援の根拠は、県が見込んだ経済効果だ。週2回の寄港で、就航3年目には貿易と観光を合わせて年間100億円とはじいた。だが〈皮算用〉に過ぎなかったことが昨年10月に分かる。DBSは突然、赤字解消を図るためとして週1回に減便。輸送量が半減し、県は経済効果を3年間で75億円と3分の1に下方修正した。

 DBSの尹奎漢(ユンギュハン)副社長は「入港日に折り返していた旧ダイヤに比べ、翌日出航になったことで韓国人客が鳥取県内で1泊できる。経済効果が高まる面もあるはず」と説明する。

 確かに韓国からのツアー客を中心に乗客は年間目標を約1万人上回るペースを維持している。だが、貨物の取扱量は、昨年より増えたものの、目標の3割の水準だ。県の担当者は「実際の経済効果を計算するのは難しい」と言葉を濁す。

 さらに1月、京都や大阪など外国人に人気の観光地に近い福井・敦賀港への航路延長の可能性も表面化した。福井県によると、東海市が今春の試験運航を提案しており、具体化すれば貨物集めを支援するという。境港が素通りされる懸念さえ出てきている。

     ◇

 4月に就航10周年を迎えるアシアナ航空の米子―ソウル便も課題を抱える。

 採算ラインとされる搭乗率70%を超えたのは就航した01年度(74%)だけで、翌年度には60%台にダウン。50%台に落ち込んだ07年8月、アシアナ航空は運休する方針を県に伝えた。

 県は“カンフル剤”として、空席1席に9000円を支払う半年間の緊急支援を決め、同社から「運休保留」の約束を引き出した。このほか韓国の旅行業界へのPRや修学旅行の誘致にも励み、この10年間の県の運航支援経費は、7億5000万円に達している。

 それでも搭乗率は60%余りなのが現状だ。

 地域間競争の中で、航路や航空便を維持するための地方自治体の補助金は、公共投資にも似る。しかし、相手企業の経営判断によっては、投資が〈捨て金〉になる危険性をはらむ。

 鳥取大の小池淳司(あつし)准教授(公共投資評価)は「単純競争では大都市に負けてしまう地方にとり、路線維持への投資は必要な政策の一つではある。一方で路線バスの維持や地域福祉を優先してほしいという声もあるはずで、首長には政策の軽重を判断する力と説明責任が求められる」と指摘している。(桑田睦子)

(2011年3月22日 読売新聞)


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