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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3735チバQ:2021/05/18(火) 20:27:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2105180023.html
県議13人現金受領認める 辞意表明なし 河井夫妻事件
2021/05/18 19:29産経新聞

 令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、広島県議会は18日、元法相の河井克行被告(58)=公選法違反(買収、事前運動)罪で公判中=や妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=から現金を渡された県議13人に対し、県の政治倫理条例に基づき、経緯などの説明を求める審査会を開いた。13人は改めて現金授受を認める一方、全員が辞意を示さなかった。

 審査会は、県議が一人ずつ呼ばれ、中原好治委員長が現金受領の日時や場所、金額など▽現金の使途または返却した場合の状況、公選法違反の認識▽心境や今後など-の3項目について質問し、県議が答える形で進められた。

 公選法違反を認識していたという議員は多く、3回に分けて計200万円を受領した元議長の奥原信也県議(78)は「領収書を求められず、政治資金収支報告書に記載できない違法な金との認識はあった」と述べ、昨年4月に熊本県へ豪雨の義援金として全額寄付したと説明。沖井純県議(60)は「真意は買収であると判断」したが、返却したことから「責任を問われることはないという認識だった」と述べた。

 また、下原康充県議(70)は名目を次々と変えられたと説明。「(一昨年の)統一地方選投開票日の開票前に、当選祝いと言われたので断った。陣中見舞いで、ということになったが、領収書を求められず返却した」が、さらに克行被告が闘病中の妻への見舞いという名目に変更し「断り切れなかった。見舞いという言葉が出なければ拒否していた」とした。

 渡辺典子県議(36)は改めて「恒例の寄付金と理解し、収支報告書にも記載している」と買収の趣旨を否定。涙声で「検察側の言い分は一方的な憶測にすぎない。自身の命を絶ってしまえば誰の名誉も傷つけず迷惑をかけないのではないかと思いつめた日もあった」と語った。

 佐藤一直県議(46)は「国会議員が地方議員によく渡す、合法的なお金と思って受け取った」と説明。押し問答の末、後日返すことを選択し、現金書留で返却したと経緯を述べる一方で、「(克行被告の)裁判に証人として出廷し、証言した日(2月1日)に説明責任を果たさないといけないと思い、ブログに掲載した」と述べ、「何をもって責任を果たしていないのかよくわからない。(審査会に)呼び出す前に確認すべきだ」とした。

 出席した13人の県議はいずれも「現在の職責を全うすべく、信頼回復に努めていきたい」などとし、全員が辞職の意思はないことを示した。

 審査会では、県議1人につき説明のために20分が想定されていたが、ほとんどの県議があらかじめ準備していたメモを一方的に読み上げる形で、約3〜5分で終了。予定より約2時間半早く閉会した。

 次回は6月に開く予定。中原委員長は「現金を受け取ったということを詳細に語り、しっかりと説明を受けたことの意義は大きい」と評価したが、「今後は説明の内容が十分だったのかどうかも含め、審査会の中で議論していきたい」と述べるにとどめた。

 県議会の中本隆志議長も「20分はあくまで目安。本人が出てきて、今の気持ちや経緯を的確に語られたという面では一定の成果があった」と述べ、「政倫審は辞職勧告をするための委員会ではない」とした。

 政倫審は原則非公開。県民の関心が高いことから、今回は報道機関に公開したが、一般傍聴は見送った。


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