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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1125
:
チバQ
:2011/04/09(土) 09:12:26
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104080001
原発不安 読めぬ影響
2011年04月08日
◆光市区の候補者 (定数2)
河野 亨48自現(1) 建材会社役員
秋野哲範50民現(3) 鋼材会社役員
国弘秀人49無新 情報技術支援業
〔 ( )内の数字は当選回数 〕
◆県議選・激戦区ルポ/光市区
福島第一原発の放射能漏れ事故では、原発周辺自治体の住民に甚大な影響を及ぼすことが現実化した。原発立地に周辺自治体はどう向き合うのか。急浮上した原発論争はそんな問いも投げかける。上関原発の予定地から30キロ圏内の県議選光市区(定数2)を歩いた。
◆容認の雰囲気一変
「原発計画をなくし、子どもたちが戻って来られる島に」。光市街地から南東約10キロ沖にある牛島(うしま)。3日朝、無所属新顔の国弘秀人氏は訴えた。
告示後初の朝の辻立ちに選んだ場所は、本土から船で約20分、人口70人ほどの離島だった。高齢化が進む島の姿は、国弘氏の故郷で、原発計画に反対を続ける上関町祝島と重なる。
だが、漁港で演説を待ち受けた島民はまばら。国弘氏の姿を見た高齢の女性がぼやいた。「事故はひどい。祝島は立派だ。でも、こっちは補償金をもらっている。表立って反対できる人はいないんよ」
牛島は、原発の建設予定地からわずか8キロほどの場所にある。光市では最も近い。予定地の対岸にある祝島は目と鼻の先だ。
同じ漁業を生業(なりわい)とする二つの島。だが、中国電力の総額125億5千万円に及ぶ漁業補償金への対応は違った。牛島の県漁協支店は、予定地近海に共同漁業権を持つほかの六つの支店と同様、2008年までに補償金を受け取った。唯一、拒否を続けているのが祝島だ。集落を歩いた国弘氏は言う。「元気のなさは祝島以上。計画撤廃の必要性を確信した」
有権者の大半を占める本土側でも、上関原発への意識は低くない。まちづくり団体が2009年、市内の未就学児を持つ母親を対象にしたアンケートで「上関原発ができた場合、万が一の放射能漏れ事故に不安を感じる」と答えたのは135人中8割超に上った。
福島の事故は、市民の不安感に拍車をかける。2月に国の電源立地地域対策交付金14億円の配分が決まった光市は震災後、交付金を受け取らないよう求めた原発反対の議員連盟に「今後の推移を注視したい」と回答せざるを得なかった。
こうした雰囲気に、事故前は容認の立場だった現職2陣営も敏感に反応する。
自民現職の河野亨氏が6日、光市民ホールで開いた総決起集会。河野氏は、事故後に中電が本格的な海面埋め立て工事を中断したことに触れ、「これなら絶対に大丈夫という安全が確認されない以上、工事を再開することはできない」と訴えた。
民主現職の秋野哲範氏も慎重論に転じた。1日の出陣式で秋野氏は「エネルギー政策は国が決める。大きな見直しを含め、早期の対応を求めたい」と国の責任を強調。「原発建設は安全の確立と地域の理解なしに容認できない」と踏み込んだ。
ある現職陣営幹部はこう漏らした。「原発への不安がどう投票に影響するか読めない。不気味だ」
(小暮純治)
――――――――――――――――――――――
◆熊毛郡区の候補者 (定数1)
吉井利行62自現(7) 党県副会長
成川正之47民新 〈元〉衆院議員秘書
〔 ( )内の数字は当選回数 〕
◆上関の是非 2氏触れず
原発予定地の上関町を含む熊毛郡区(定数1)では、上関原発計画の是非そのものは争点になっていない。
自民現職の吉井利行氏は「絶対安全と言われた原発でなぜ事故が起きたか。国の検証と方針を見極め、地元の考えを伝える」。民主新顔の成川正之氏も「脱原発の方向で臨み、上関については地元の意見を聞きながら抜本的な再検証をするべきだ」。ともに演説の相当程度を原発問題に割いているが、計画の是非には踏み込まない。
上関町は、原発関連の交付金や中電の寄付金で潤う。初老の男性は「ここらは年寄りばっかり。(原発関連の)財源がなくなったら夕張になる。事故を踏まえて、こっちはもっといいもんができる」と話す。予定地に近い集落では「電気足りないんじゃけ、ここに造らにゃみんな困るじゃろ」「子も孫も帰って来ん。原発ができる頃はどうせ住む者はおらん」という声も聞こえた。
同じ選挙区でも近隣の町では温度差もある。田布施町の男性(65)は「そりゃ原発はないほうがええ。100%安全はない。上関も火力発電に変えりゃいい」。平生町の主婦(42)は「上関は遠いから影響ないと思ってたけど、福島の事故で怖くなった。あんな危ない物はない方がいい」と話した。
(渡辺純子)
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