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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1859チバQ:2013/03/02(土) 19:07:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130227-OYT8T01444.htm
中核市の明日 上

保守系同士かすむ争点


事務所開きで支持者と気勢を上げる中尾氏(写真(上)右)と西本氏(写真(下)中央)


 「残された仕事がたくさんある。責任を果たさせていただきたい」

 4日、下関市南部町。同市長選に再選を目指して立候補する現職・中尾友昭氏(63)が、事務所開きに集まった支援者の前で力を込めた。

 中尾氏が出馬の意思を明らかにしたのは昨年11月5日。林芳正農相の叔父でサンデン交通会長の林孝介氏ら地元経済関係者の出馬要請に、「やらせていただきたいという覚悟がある」と、その場で応えた。

 1月下旬に開かれた林農相の新春の集いでは、農相から「春の難関(市長選)をくぐり抜け、また一緒に下関のために仕事をさせていただきたい」とエールを受けた。

 中尾氏が前面に掲げるのは「市民党」。地元の港湾協会など50以上の団体に推薦を依頼し、幅広い支持を求める。

     ◇

 「下関に元気がないのは、市役所が市民と離れているからだ」

 昨年12月27日。市役所で市長選への立候補を表明した前下関市議・西本健治郎氏(36)は、中尾氏の市政運営を批判した。

 2005年の1市4町の合併時から、今回の市長選出馬を見据えていたという西本氏は、1月中旬に3期目途中で市議を辞職。早朝のつじ立ちのほか、市内各地で20回以上、ミニ集会を重ねた。

 2日に同市秋根本町で行われた事務所開きには、自らが結成した市議会会派「Team政策」のメンバーで、安倍晋三首相に近い市議らが駆け付けた。市議らは、その後も事務所に詰めている。

 「推薦があれば、支援しやすい」。自民党関係者からの助言を受け、1月28日、同党下関支部に推薦願を出した。

     ◇

 前回市長選(2009年)は、保守系の新人3氏が立候補。地元経済界などから支援を受けた中尾氏が、自民党の大半の市議、県議と公明党から支援を受けた前県議(当時)ら2人を退けた。今回も保守系同士が争う構図となりそうだ。

 「(安倍首相の)お膝元で党の票が割れ、今後の国政選挙に影響が出てはいけない」。自民党下関支部は7日、西本氏の推薦を見送り、自主投票とした。

 同支部は「静観」の構えだが、県内のある政党幹部は「(立候補する)2人の周囲で様々な政治的な思惑が絡み、争点が分かりにくく、有権者の関心が高まっていない」と指摘する。

 ベテラン市議は言う。「下関には課題が山積している。市民が期待しているのは、市の将来像が描けるしっかりとした政策論争だ」

     ◎

 下関市長選が3月3日、告示される。様々な課題を抱える県内唯一の中核市の“明日”を考える。

(2013年2月28日 読売新聞)


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