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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1146チバQ:2011/04/09(土) 09:41:27
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000341104050001
2011統一地方選


(1)松山市・上浮穴郡区
2011年04月05日


候補者の演説に聴き入る有権者=松山市

◇知事との距離 敏感に
選挙後にらみ戦々恐々



  「これからの愛媛のために、この候補を何としてもトップ当選させなきゃいけない」。1日、現職候補の出陣式で、応援に駆け付けた松山市議会最大会派、松山維新の会の幹部市議は声を張り上げた。



  前回より候補者が5人増え、激戦の様相を見せる松山市・上浮穴郡選挙区。東日本大震災の影響で防災や原発への言及が目立ち、争点は見えにくい。 一方で、候補者の多くが「選挙後」の会派再編の動きに戦々恐々としている。



  発端は、3月初めに松山維新の会が松山市・上浮穴郡選挙区の候補予定者に送った公開アンケートだ。



  8項目からなる質問は、県営黒瀬ダム(西条市)からの松山分水から始まり、JR松山駅の再開発など、中村時広知事が松山市長時代から訴えてきた政策がずらりと並んでいた。



  松山維新の会の池本俊英代表は「(昨年4月の)松山市議選で投票率が低かったことへの反省から、県議選の重要さを市民に認識していただくため」と、アンケートの趣旨を説明。 アンケートの結果で、会派として特定の候補を支援する意図は無いと強調する。



  だが、自民現職の一人は「裏で知事の意向が働いているのは明らか。 まるで踏み絵を踏まされているようだ」。



  大きな争点が見えないまま終わった昨春の松山市議選の直後、当時市長だった中村知事寄りの自民市議らが中心となって松山維新の会が結成された。 候補者の中には、今回のアンケートも、県議選後に中村知事寄りの会派を作るための布石ではないか、との懸念がある。



  松山維新の会の結成で市議の多くが会派を離脱した自民は、昨秋の知事・松山市長選でも候補者の調整や支援を巡り、県議や市議が党を抜ける騒ぎがあった。



  このため、アンケートには、市選出の県議らで話し合いの上、一字一句同じ語句で回答した。 分水問題については、「(県と松山市、西条市などが進める協議会で)有意義な議論が深まることを望む」と賛否に触れるのは避けた。 現職の一人は「党内のごたごたが続いてきただけに、何としても一枚岩だと強調する必要があった。 これが今の自民党の姿と思うと、情けなさも感じる」と話す。



  一方、中村知事寄りの立場を強調する無所属の候補は水問題や駅前開発の二つの課題について、「最重要課題」と回答。 市議団が松山維新の会と協調路線を取る公明候補も「市議会の決議を尊重する」などとし、おおむね歩調を合わせる。



  共産候補は逆に反対と回答。社民候補は「選挙や日常の活動を通して訴えたい」として、個々の質問へは無回答とした。 民主党県連は党としての見解は出さず、二課題については、「ゼロからの検証が必要」「どちらとも言えない」などと候補者によって様々。 回答しない候補もいた。



  選挙カーの自粛などで表面上は静かに見える県議選。だが、水面下では、「選挙後」を見据えた動きも活発化している。 あるベテラン現職は、「多数派の流れが生まれれば、どう転ぶかわからない。 選挙後、当選者たちがどう動くかが見ものだ」と話した。(高木真也、中田絢子)



     ◇



  12選挙区で繰り広げられている県議選を、注目選挙区から見た。


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