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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3816チバQ:2021/11/15(月) 22:10:16
"呉市の課題 市長選を前に  駅前再開発 8年進まず : ニュース : 広島 : 地域 : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20211112-OYTNT50052/
経済振興

��8年以上活用されない状態が続く旧そごう呉店(呉市で)

 呉市の玄関口・JR呉駅横に立つ8階建てビルの白い外壁は黒ずみ、1階のシャッターは下りたままだ。周囲は出入りできないよう、ついたてに覆われている。
 1990年、ビルは百貨店「そごう呉店」として開業。延べ床面積約3万1880平方メートルで、大勢の買い物客でにぎわった。しかし、競合店の出店などで収益が減り、2013年1月に閉店した。それから8年以上経過し、市は跡地の再開発を急ぐが、入居する施設はゼロだ。
 駅前で60年以上営業を続ける喫茶店「レスト」の店主、下岡仁志さん(71)は「これだけ時間がたって、まだ何もできていないとは。街の停滞の象徴みたいなものだ」とあきれる。
 そごうの閉店以降、市は建物を所有する業者と跡地の活用策の協議を続け、誘致計画を立てたが、老朽化したビルの改修費用などがネックとなり、応じる企業は出なかった。その後、新たな再開発計画を検討してきたが、コロナ禍などの影響で進出する企業が見込めず、進展しなかった。
 開発の遅れに危機感を抱いた市は昨年10月、業者が所有していた跡地の一部を約4億2000万円で購入。権利を市に集約した。今年、跡地にはバスターミナルや商業施設の新設が決まり、市は商業施設の開発に協力する業者の募集を始めた。
 着工は23年度の予定だ。市の担当者は「一刻も早く、再開発へ動き出す姿を市民に示したい」と意気込む。
 しかし、下岡さんは「今更、人が集まるのだろうか」と漏らし、冷ややかな市民も多い。その視線の先には、火が消えた高炉が映る。
■岐路に立つ基幹産業
 9月末、日本製鉄(日鉄)は瀬戸内製鉄所呉地区の高炉2基の操業を停止した。現在、同地区では一部の業務が続いているが、23年9月末には、完全閉鎖する見込みだ。同市の神田造船所も来年1月で新造船事業からの撤退を予定している。
 旧海軍��工廠こうしょう��が存在し、軍需産業が発展していた歴史から、「鉄鋼と造船」は市の戦後経済を支えてきた。19年の市内の製造品出荷額でも、鉄鋼は最多の35%(約3700億円)、造船は約8%(約880億円)を占めた。
 しかし、縮小が加速するなど、基幹産業は岐路に立たされ、市民は経済の低迷に不安を抱く。呉商工会議所の神津善三朗会頭は「重厚長大型の産業はどこも生き残りが厳しくなっている」と指摘する。
 産業構造の転換が求められる中、市は昨年度、業態転換を図る195事業者に最大1000万円を助成した。今年度も中小企業向けに同様の支援を予定している。
 神津会頭は「医薬品関連など、活躍が見込まれる業種への支援は大切だ。一方で、街全体で培ってきた技術を絶やさないよう、地元製造業が生き残る策も打ち出してほしい」と話す。


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