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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4229OS5:2023/11/11(土) 22:50:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20231108-OYTNT50162/
<対決の構図 高知市長選・下>与野党対決 揺れる会派
2023/11/09 05:00

保守票の行方 カギ握る

 10月29日、高知市で開かれた前共産党県議で知事選に立候補予定の米田稔氏を囲んでの決起集会。市長選で、6選を目指す現職の岡崎誠也氏(70)が、地域経済再生や南海トラフ地震対策などを訴えると、参加者から拍手が送られた。

 共産は市議会で予算案に反対し、選挙戦では岡崎氏と対立してきた。今回も独自候補擁立を検討したが見送り、9月に岡崎氏を「自主的に支援する」と発表。「自民支配の市政を実現させるわけにはいかない」と説明する。

 岡崎氏は「(共産の支援は)ある意味、ありがたい。私の後援会は右から左までウィングが広く、『市民党』と思っている」といい、10月31日の総決起大会でも幅広い支持を求めた。

 その2日後、前自民党県議で新人の桑名龍吾氏(60)の総決起大会では、浜田知事が登壇。岡崎氏が米田氏の集会に参加したことに触れ、「反浜田県政の候補者にくみする判断をしたと受け止めた。喉元にあいくち(短刀)を突き付けられた思い」と述べ、桑名氏支持を呼びかけた。

 過去の地方選で原則、特定候補を応援しなかった浜田知事の方針転換を、桑名氏は「県と連携がとれる。選挙戦も県市が一体となって戦っていく。岡崎さんとの違いがわかりやすくなった」と歓迎する。

 自民、公明党が推薦する桑名氏と立憲民主、国民民主、社民の各党の推薦、共産の自主支援を受ける岡崎氏。10月の参院徳島・高知補欠選挙に続いて与野党対決の構図となるなか、岡崎氏に相乗りしてきた市議会会派の対応も分かれる。

 今春の統一地方選後、最大会派になった「自民・中道の会」は、「(岡崎市政が)長く続くと停滞してしまう」と桑名氏支援を決めた。しかし、支援に強弱はある。議員の一人は「会派の意向は尊重するが、自分の支持者には岡崎氏に世話になった人もいる」、別の議員は「現職を支援する」と打ち明ける。

 一方、立民や社民、無所属の議員らで構成する「市民クラブ」は、岡崎氏を支援する。ただ、岡崎氏が前回まで獲得してきた保守票が桑名氏に流れることが想定され、会派では「自民の組織力もあり、これまでの超党派の選挙に比べたら厳しくなる」とみている。

 コロナ禍で落ちこんだ経済の再生、南海トラフ地震や人口減少への対策を争点に、市政の継続か、刷新かが問われる市長選。19日告示、26日投開票に向け、戦いは熱を帯びてくる。

(古谷禎一)


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