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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1641チバQ:2012/08/19(日) 12:30:57
>>1627-1628
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1342790206699_02/news/20120720-OYT8T01320.htm
2012 福山市の課題
<1>鞆・まちづくり・・・長年の停滞 振興策急務

埋め立て・架橋事業中止と代替案についての住民説明会冒頭で、湯崎知事(左)と向き合う架橋推進派の住民ら(9日、福山市立鞆小体育館で)  「わしらは説明会をボイコットする」。福山市鞆町の港湾埋め立て・架橋事業を中止し、代わりに山側トンネルなどを整備する振興策について、県が9日に開いた住民説明会。冒頭、最前列にいた事業推進派の住民が進行を遮り、湯崎知事に詰め寄った。住民が納得するまで説明会を続けることや、県と住民の信頼関係を修復する努力を求める抗議書を読み上げると、説明を聞かずに退席した。

 推進派は、1983年に計画が策定されてから約30年、事業の実現を願ってきた。橋を架け、埋め立て地に駐車場や港湾設備を整備することで、道の狭い交通事情は改善され、生活の利便性は高まり、過疎に悩む地域が活性化すると信じてきた。それだけに中止方針に強く反発する。

 鞆町出身の現職、羽田皓氏(67)は、住民の行動に理解を示す。羽田氏自身も事業推進のため県に「地べたを這いずり回って協力してきた」との思いがあり、中止方針に「裏切られた」と怒りを隠さない。代替案には反対し、一切、協力しない構えだ。

 しかし、事業主体の県が中止を決めた以上、市のかたくなな姿勢は地元の混乱に拍車をかけることも懸念される。

 湯崎知事は、住民説明会で山側トンネルに反対意見が相次いだことに、「反対が多いなら事業化をして押しつけるわけではない」と応じた。現段階で代替案の撤回は考えていないというが、状況によっては中止もやむなしとの発言だ。

 山側トンネルを含め、駐車場や護岸の整備など県が示す振興策全てが中止となれば、住民のあつれきは大きくなるだろう。時間を浪費するだけで結果として地元には何も残らない。

 市長選に立候補を予定する作曲家大戸博史氏(61)は、「現職の市長が地元を分断し、苦しめている」と批判し、「どうすれば住民の協力を得られるか考え、できることから実行するべきだ」と訴える。

 鞆町のまちづくりは、埋め立て・架橋の実現を前提にしてきたため、停滞してきた。住民の高齢化、過疎化は深刻で、振興策が急務となる中、市が独自に施策を進めるよりも、県と協力する方が効果は大きく、効率的だ。

 長年の確執を抱え、今すぐの連携は難しくても、鞆の10年、20年先を見据えた対応が求められる。

(2012年7月21日 読売新聞)


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