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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2204チバQ:2014/02/02(日) 12:20:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20140131-OYT8T01240.htm
<津山市長、市議補選あす告示>市中心部進む空洞化

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早急な空洞化対策が求められる津山市の中心市街地

 津山市長選、市議補選(欠員1)は2月2日告示される。市長選には、再選を目指す現職の宮地昭範氏(65)と、前県議で新人の谷口圭三氏(50)=自民、日本維新の会推薦=がともに無所属で立候補を表明している。市議補選には、元市議と新人が立候補の準備を進めている。県内3番目の人口規模で、県北の中核都市でもある市のリーダー選びで問われる市政の課題を探った。(佐藤清貴)

 市の中心部には、大型商業施設「アルネ津山」(津山市新魚町)を中心に、戦前から続く10商店街が放射線状に並び、市の商業地として発展してきた。しかし、現在はどの商店街でも「テナント募集」の紙が貼られ、シャッターを下ろした空き店舗が目立つなど、空洞化が進んでいる。アルネ近くで衣料品店を営む男性(68)は「店舗の老朽化や後継者不在の店も多く、これからもっと寂れていくのでは」と心配する。昨年10月には、老舗ホテルの津山国際ホテルの閉鎖問題が浮上し、地元経済界が存続に向けて動き出すなど、空洞化に拍車をかけるような事態も起きた。

 こうした中、1月18日には、同市京町に空きビルを活用したダンスやヨガ、トレーニングスタジオを備えた健康サポート施設がオープンした。市が中心市街地の再生を目指して策定し、昨年3月、国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画(2013年度から5年間)を活用した施設の第1号だ。同計画は、JR津山駅北側広場の整備など行政が行う事業、高齢者向けや医師専用の集合住宅の建設など民間が取り組む約40の事業を盛り込んでおり、商店街ににぎわいを取り戻すのが狙い。計画を担当する市都市再生推進室は「官民が協力しながら魅力ある事業を展開することで、人を呼び、定住してもらえるようなものにしていきたい」と意気込む。

 一方、2005年に編入合併した市郊外の加茂、阿波、勝北、久米の各地区では、少子化や高齢化が止まらない。各地域とも人口は合併時より1割以上減っており、人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率も32〜42%と、市平均の27・02%を大きく上回っている。特に地域のほとんどが山林で雇用を生み出す産業にも乏しい阿波地区では、児童数の減少から25人が通う阿波小学校が3月末に136年の歴史に幕を下ろし、閉校になるなど深刻な状況だ。ある主婦(38)は「合併で恩恵を受けたことはほとんどない。小学校にしても合併しなければ存続できたのではという声が地元では多い」と本音をもらす。

 来年、市は合併から10年の節目を迎える。多様化する市民ニーズにどう応え、県北の中核都市として発展していくために何を優先するべきなのかが問われている。

     ◇

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、同市山北の東庁舎で受け付ける。投票は9日午前7時〜午後6時、48投票所であり、同8時15分から、津山総合体育館で開票される。昨年12月2日現在の有権者数は8万4999人。

(2014年2月1日 読売新聞)


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