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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1176チバQ:2011/04/12(火) 22:55:44
【大島郡区】
  周防大島町を選挙区とする大島郡区(定数1)では、原発計画反対などを掲げていた無所属新顔の藤本隆氏が、6選を目指した自民現職の柳居俊学氏に敗れた。


  藤本氏は事務所で「島外出身で、(告示2週間前の)出馬表明から投票日まで時間がなく、訴えが行き届かなかった」と敗因を振り返った。


  選挙戦では、前回の県議選で柳居氏に惜敗した黒田壇豊氏らが支援に回った。柳居氏の政務調査費の問題を取り上げて批判を展開。若さをアピールし、世代交代を訴えた。


  原発計画にも反対を表明。町には国の電源立地地域対策交付金が12億円配分されるが、予定地から約20キロと近い島南西部では「この美しい島を、お金で売るようなことがあってはならない。私は無所属だから明確に反対が言える」と原発問題を訴えの柱に据えたが、届かなかった。


  柳居氏も「国の厳密な調査と新たな安全基準を注視する」と原発計画に慎重な姿勢で、選挙戦では5期の実績を前面に出した。「今まで町民と一緒に島づくりをやってきたことが認められたと思う」と報道陣に語った。
(渡辺純子)


◆上関周辺「反原発」は全敗


  柳井市区(定数1)では、原発阻止を掲げて急きょ立候補した無所属元職の小中進氏が敗れた。


  反原発議員連盟の会長の小中氏は、熊毛郡選出の元県議。落選が決まると「選挙戦を通じて、多くの市民は上関原発に反対と確信したが、私は柳井では新人と同じで、票に結びつかなかった」と話した。


  告示当日に出馬を決意したため、選挙戦はポスター用の写真撮影や事務所探しから始まり、ポスターを貼り終えたのは3日後の午後。準備不足に加え、田布施町出身で知名度も低く、出遅れを挽回できなかった。


  かつて反原発運動に取り組み、支持層の一部が重なった民主現職の河北洋子氏は、自民新顔に議席を明け渡した。
(渡辺純子)


◆艦載機岩国移転反対 前市長の妻1位当選


  岩国市・玖珂郡区(定数5)では、無所属新顔の井原寿加子氏がトップで初当選を果たした。岩国基地への米空母艦載機移転に反対を続けた井原勝介前市長と夫婦一体の選挙戦を展開し、9人乱立の激戦を勝ち抜いた。


  井原氏は、夫が結成した移転反対派の政治グループが擁立する形で立候補。既成政党と距離を置き、政権獲得後は艦載機移転推進に転じた民主への批判票の受け皿となった。


  当選を決めた井原氏は艦載機移転や愛宕山への米軍住宅建設問題について「県も市も水面下で物事を進めていることに納得できない。全ての情報を開示しなければならない」と話した。
(上遠野郷)


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