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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4097OS5:2023/04/06(木) 20:22:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290485
自民が独占狙い構図複雑に【2023統一選 激戦の構図】㊦島根県議選浜田市選挙区
地域

統一地方選2023

島根
2023/4/5
(最終更新: 2023/4/5)
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街頭演説に集まった聴衆に支持を訴える島根県議選浜田市選挙区の候補者=手前(3月31日)
 定数3の島根県浜田市は、過去7回にわたり無投票や与野党系候補のすみ分けが続いてきた。今回も自民党の現職と新人、立憲民主党県連に所属する無所属現職の計3人が立つ意向を示した時点で、過去と同じ流れになるとの観測が大勢だった。

 ところが昨年末、自民党が3議席独占を目指し、別の新人1人を擁立。自民党対野党系の戦いに「現職対新人」「ベテラン対若手」の対立軸も組み込まれた複雑な構図になった。

 そこへ同じ9日に投開票される島根県知事選に立った現職知事との距離感の違いも絡み、さらに混戦の様相が深まっている。前回選で自民党分裂の激戦を制した現職知事は今回、自民、立憲民主、公明、国民民主の4党の推薦を得た。各党系の県議選候補者はいずれも「知事与党」だが、浜田市の候補者4人の距離感は異なる。

 「この4年間、いろいろな声が県へ届くようになった」。連合島根の推薦を受け、5選を目指す無所属現職の須山隆(61)は、積極的に現職知事との関係に触れる。3月の事務所開きのあいさつでは11分間のうち4分の1以上を割いた。4期目で初めての知事与党になったが、「批判だけでなく、是々非々で物を言えるようになった」とする。

 一方で、厳しい選挙戦に臨むのも初めて。労働組合の引き締めなどで票の上積みを目指している。

 対して7選を狙う自民党現職の大屋俊弘(71)は現職知事派の「元祖」を名乗る。出陣式では「知事と連携を取りながら一生懸命課題に取り組む」と強調。事務所開きでは、応援に来た知事の次男に予定外のあいさつを促す場面もあった。

 自民党候補3人のうち、唯一公明党の推薦も得た。告示前から集会を重ね「4年間ずっと歩いてきた」といい、「トップ当選を」との期待の声もかかる。地盤の市中心部だけでなく、旧那賀郡の票も狙う。

 「若者たちが戻って来たいと思う島根県を」。自民党新人で元浜田市議の足立豪(49)は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で市内の視聴者向けに政策を訴える。立候補を表明したのは昨年末で、出遅れを自覚する。「組織も知事との接点もほぼない。動画なら名前を24時間知ってもらえる」と巻き返しを図る。

 「市議選を含め10年間で4回目の選挙。経験値ではひけを取らない」と胸を張る。新しい風を求める層の掘り起こしを目指す。

 自民党新人の岡本淳(51)は2020年に死去した県議の長男。昨年に地元銀行を退職し、背水の陣で臨む。告示前、遊説した現職知事と事務所近くで並ぶ場面はあったが、街頭演説では触れない。「県との関わりは銀行員時代に県との事業に取り組んだことや、父との関係で訴えていく」という戦略からだ。

 父の地盤である旧那賀郡を回って支持固めを図る。銀行員時代に培った人脈と父の支持者をたどり、市中心部でも浸透を図る。

 自民党から3人が立った今回の選挙。ある党市議は「3議席を取りにいっている」と説明する一方、「それぞれが複雑な立ち位置なのは事実」とモザイク模様を眺める。=敬称略

(黒田健太郎、高橋良輔)


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