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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1123チバQ:2011/04/09(土) 09:10:50
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104060001
原発争点化に温度差
2011年04月06日

◆柳井市区の候補者  (定数1)
  松野利夫54無新  〈元〉市議
  河北洋子54民現(1) 〈元〉市議
  星出拓也30自新  〈元〉党職員
  小中 進63無元(1) 〈元〉田布施町議
〔 ( )内の数字は当選回数 〕


◆県議選・激戦区ルポ/柳井市区


  東日本大震災による福島第一原発の事故で、県議選でも中国電力の上関原発計画が注目されている。建設予定地から30キロ圏内の柳井市区(定数1)で、論戦の現場をみた。


  「中電はなお上関原発は推進すると豪語している。今止めなければ止まらないんです」。4日、ショッピングセンター前で無所属元職の小中進氏が声を張り上げた。「原発のない未来を!」と書かれた選挙カーは前日に調達したばかりだ。


  小中氏は反原発議員連盟の会長。告示日の朝は別の選挙区で民主候補の出陣式に出席していた。だが、柳井市区に出た3人が第一声でほとんど原発問題に触れなかったと聞き、急きょ出馬を決意した。


  小中氏の出馬に強い危機感を抱くのは、かつて反原発運動をしていた民主現職の河北洋子氏の陣営。福島の事故で「今は原発推進ではなく、立ち止まるべきだ」と3月29日、中国地方電力総連の推薦を辞退した。4月2日には民主の平岡秀夫衆院議員が急きょ応援入り。5日、街頭で河北氏は「市民の不安の声をエネルギー政策の見直しにつなげる」と踏み込んだ。


  原発計画で、柳井市には国の電源立地地域対策交付金が23億円入る。周辺市町では最も多い。だが、「今まで原発は争点じゃなかった」と選対幹部。「こうなったら原発に対する河北の考えも言っておかないと」


  一方、無所属新顔の松野利夫氏と、自民新顔の星出拓也氏は、福島原発の事故や上関原発計画にほとんど触れない。自民の党員投票で公認を争った2人は、保守層を二分する戦いを繰り広げている。


  松野氏は「国の検証を待ち、エネルギー政策のバランスも考えて判断すべきだ」という立場。選対幹部は「活発な柳井をどう取り戻すかという一番大事なことを、情勢に左右されずに訴えていく」と語る。


  星出氏も「国が検証して新たなエネルギー政策を立てるのが先決」という考えだ。選対幹部は「緊急車両が通る道路や水害対策の排水路も大事。『安全・安心』は原発問題だけじゃない」。


  原発に触れない街頭演説を聴いていた女性はこう漏らした。「国も県も町も推してるから、原発は『やめる』って言えないんじゃないですか。原発はいやだけど、政治は原発がすべてじゃないからね」
(渡辺純子)


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