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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

511チバQ:2009/11/07(土) 01:12:39
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/news_web/2009/08/10/20090810144403.html
県都の課題 2 まちの活力
会議誘致へ機能強化を

再整備した岡山市の西川緑道公園。にぎわいを創出する仕掛けが求められる

 岡山市中心部を流れる西川緑道公園(総延長2・4キロ)。今春、市はにぎわい創出を狙いに遊歩道を拡幅したり、花時計やイベント用デッキを新設した。

 約30年前の整備から初の大幅改装となったが、「人通りは以前と変わらない。多いのはイベントがあるときぐらい」と公園沿いにある飲食店の店員。

 商業やオフィスなど都市機能を中心部に集め、公共交通や徒歩で買い物などが楽しめる「コンパクトなまちづくり」を目指す市は、西川緑道公園をJR岡山駅周辺と表町地区を結ぶ“緑の回廊”として位置づけ、再整備に力を入れている。

 だが、せっかくの都心のオアシスを生かし切るには、さらなる仕掛けが求められる。

空き店舗率最悪

 都心部の風景はここ数年で変わった。駅前には大手家電量販店が進出。全面改装した駅構内には約90の専門店が入る商業ゾーンが誕生した。しかし、こうしたにぎわいの効果は一部エリアにとどまり、周辺への広がりを欠いている。

 市が昨年行った中心部の歩行者通行量調査によると、1地点当たりの1日の歩行者数(平均)は休日4943人、平日4177人。10年前に比べ休日は3割、平日が2割それぞれ減った。市の都市ビジョンで掲げる休日8000人、平日5700人(2025年度目標)を大きく下回っている。

 “まちの顔”とも言える商店街自体の体力低下も深刻だ。5月の市の調査で表町、駅前、奉還町の3商店街の空き店舗率は13・8%と過去10年で最悪。「郊外に大型商業施設や専門店が次々進出し、商店街で買い物をしたり、都心を回遊する人が減り続けている」と市産業課。

高い経済効果

 都心に活力、にぎわいを取り戻すにはどうすればいいのか―。

 市は学会や会議といったコンベンションの誘致に力を注ぐ。参加者の宿泊や食事、買い物による経済効果を引き出そうという狙いだ。

 「コンベンション参加者は観光客に比べ消費単価が高く、経済波及効果は大会開催費の1・7―2倍」と市の外郭団体・おかやま観光コンベンション協会の徳弘泰雄専務理事。

 中四国の交通結節点としての恵まれた条件の上に、市内のコンベンション施設は岡山コンベンションセンター、桃太郎アリーナ、ホテルなど45カ所が整う。さらに、この4月には全国18番目の政令市となり、情報発信力は格段に高まっている。

 しかし、市によると、08年度に市が補助金を出した市内でのコンベンションは52件(地方大会、全国大会が各26件)。ここ10年間はほぼ50件前後で横ばいの状態。コンベンションシティーとしての一層の機能強化が求められる。

 岡山商科大経営学部の岡本輝代志教授は「コンベンションへの参加者が消費すれば、飲食店や物販店が増え、定住している市民の消費生活にとってもプラスとなる。それが都市の求心力となり、都心の定住人口を増やすことにもつながる」とし、「岡山市が政令市として中四国の核となるには、一層の一極集中の街づくりを進めるべきだ」と提言する。

(2009年8月2日掲載)


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