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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
917
:
チバQ
:2010/11/27(土) 23:18:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1290088731688_02/news/20101118-OYT8T01099.htm
52万人に問う<2010松山市長選>
<上>西条工水 購入に賛否
苦しい水不足/渇水時以外むだ
松山市浄水管理センターの倉庫で保管されている給水タンク。渇水に備え、いつでも使える状態にある(松山市溝辺町で) 103年続く大街道商店街のうなぎ料理店「出雲屋」の洗い場で、従業員の友近宏子さん(61)が食器の汚れを古新聞でぬぐってから、シンクにためた水で洗った。女将(おかみ)の松友君江さん(73)は「少ない水で済ませるようにしているんですよ。松山は水がない街だから」と言う。
同店が節水に取り組むようになったのは、1994年。市民の水がめ「石手川ダム」が干上がるなど異常渇水に見舞われ、1日で最大19時間、4か月間にわたる断水を余儀なくされた時だ。
飲食店は使い捨ての食器を使用。給水時間の夕刻に家で過ごす人が増え、夜の繁華街は静まり、観光産業も相次ぐキャンセルで打撃を受けた。友近さんは「トイレが満足に流せないのが一番嫌だった」と顔をしかめた。
■ □
水不足に見舞われてきた松山市民の生活を支える水源は、人口のピークを37万人と推定して造られた石手川ダムと、重信川沿いの地下水の二つ。市が「第3の水源」として期待するのが、西条市の県営黒瀬ダムで“余っている”工業用水、通称「西条工水」だ。
同ダムは84年、1日22万9000トンの予定で西条工水の給水を始めたが、需要が伸び悩み、実際の契約水量は約6万トンで推移してきた。県は今年4月、計画水量を8万7000トンに縮小。毎年の赤字の穴埋めにこれまで、約156億円をつぎ込んでいる。
松山市は、「10年に1度の渇水」を想定し、不足量を約4万8000トンと算定。2005年、県に工水の一部を「松山分水」として買い取ることを要望し、加戸知事は07年4月、定例記者会見で「(工水の)経営改善に早くめどをつけたいという気持ちはある。松山分水は有効な方策のひとつ」と発言した。
□ ■
これに対し、西条市の担当者は「水利権者がいる西条市に一言の断りもなく話が進められた」と憤りを隠さない。
「工水が余っているのに、なぜ松山分水を了承しないのか」という批判に対し、市担当者は「水は余っていない。市民が普段の生活で使う地下水と関係があり、黒瀬ダムともつながる加茂川の水量が以前より減っているので、松山分水が実施されると、市民生活に影響が出る」と反論。設置が決まった県と松山、西条、新居浜各市の4者協議についても、「どこまで行っても平行線」と素っ気ない。
足元の松山でも、分水不要論が出ている。市民団体などが、市の予測「4万8000トン」は過剰で、必要量は半分以下の1万7000トン〜2万1700トンとする試算を発表し、「渇水時以外に必要ない水を毎年買い続けるのは無駄」と指摘する。市は「綿密な計算によるもの。市民団体のデータは節水時の水使用量で算出し、上水道未整備地域を切り捨てている」と逆に批判する。
市民からは「350〜420億円と試算する分水事業費の内訳が公表されていない。本当は500億円ぐらいでは」といぶかる声も上がる中、出雲屋女将の松友さんは「きちんと議論し、これからの松山を支える人たちのために知恵を絞って」と望む。
◎
11年ぶりに新市長を迎える県都の課題を、2回に分けて報告する。
(2010年11月19日 読売新聞)
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