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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1584チバQ:2012/07/12(木) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120710-OYT8T01475.htm?from=popin
存在感薄れる政党・団体〜知事選


高邑氏、三輪氏推薦・支援求めず


知事選での自主投票を決めた民主党県連の幹事会(6月20日、山口市で)  「知事選に候補者を擁立できない政権与党に存在価値があるのか」

 6月29日、山口市内のホテルで開かれた前民主党衆院議員の高邑勉氏(38)の政策懇親会。民主党を離党して知事選に出馬する意向を表明していた高邑氏は、同党県連への不満をぶちまけた。

 事の発端は、県連の候補者選びの難航だった。県連は3月末、出馬表明していた元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)に対抗する候補の擁立を掲げた。県連幹部はNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)と水面下で交渉。しかし、飯田氏に「政党とは組まない」と連携を拒まれ、告示まで2か月を切った5月中旬に選考は振り出しに戻った。

 「誰も擁立できないなら、自分が出る」。5月31日夕。高邑氏は山口市の民主党県連事務所で西嶋裕作幹事長にこう告げ、県連顧問の辞職願を提出した。

 「任期途中の辞任は支持者から理解が得られない。国会審議はどうするんだ」「粛々とやります」。西嶋幹事長は再考を促したが、高邑氏は引かなかった。

 6月4日、高邑氏は制止を振り切る形で出馬会見し、「政党には頼らない。推薦や公認を要請することはない」と断言した。

 その後、立候補表明した飯田氏も「完全無党派」を宣言。「県民の健康や安全を守る施策を充実させる」として名乗りを上げた元県健康増進課長の三輪茂之氏(53)も、知人や同窓会を頼りに支持拡大を図り、政党などの支援は求めない考えだ。

 「政党と組まないという人が多く、なかなか難しい」。飯田氏を含めた3人と交渉したが、最終的に自主投票を決めた民主党県連の西嶋幹事長は苦渋の表情を浮かべた。

     ◇

 政党と距離を置く立候補予定者の動きは、他の組織の対応にも影響を与えた。

 「推薦願が出ていない人は推薦できない」「これまでの取り組みに問題がある」。6月19日、民主党県連の最大の支持団体でもある連合山口の執行委員会は紛糾した。

 山本、高邑、飯田の3氏の政策などについて協議したが、対応は決まらず、1989年の発足以来、知事選で初めて自主投票という道を選んだ。杉本郁夫会長は民主党県連の混乱に触れ、「批判とまでは言わないが、そんな話も出た」とこぼした。

 内部で飯田氏への評価が分かれた共産党県委員会は「反原発」の票が割れないよう知事選では52年ぶりに推薦、公認候補の擁立を見送った。

 2008年の衆院補選と09年の衆院選に自民党公認で出馬した経緯から、当初は自民党籍を残したまま立候補する考えを示していた山本氏も「不偏不党の県民党」を掲げ、3月末には党籍を外したという。

 特定の候補者を推せなかった政党や団体の存在感が薄れる中、有権者の心をいかにつかむか。それぞれの思いを秘めた4人が混戦に挑む。(この連載は高橋宏平、橋谷信吾が担当しました)

(2012年7月11日 読売新聞)


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