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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1587チバQ:2012/07/12(木) 00:24:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000109-mailo-l35
核心:2012年知事選/3 山本繁太郎氏 /山口
毎日新聞 7月10日(火)12時59分配信

 <Election 7・29>
 ◆山本繁太郎氏(63)=元国土交通審議官
 ◇「私はうそはつけんから」混戦、二井知事は全面支援
 2月2日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京の一室。県議会前議長で、自民党県連に大きな影響力を持つ島田明、現議長の柳居俊学、河村建夫、安倍晋三の両衆院議員らが極秘裏に会合を持った。衆院山口2区候補だった山本繁太郎(63)を知事選に擁立するための腹合わせだった。
 現職の二井関成(69)は公式表明はしていなかったものの、昨年末に引退の意向を固め、後任には山本を推していた。自民党が山本を選んだのは、この二井の意向に加え、当時2区で林芳正参院議員(51)のくら替えの可能性を模索していたという事情がある。
 当時の山本には知事選への意欲と「次は2区で勝てる」との思いの両方があり、出馬には積極的に動いていない。御輿(みこし)として担がれたかたちだった。
  ◆ ◆ ◆
 山本は、中央官僚だった07年当時、翌年夏の知事選に出馬しない意向が強かった二井から後継含みの話を聞いている。だがこの時、二井は、周囲の説得で出馬を選択する。
 山本は翌08年、岩国市長選出馬のため議員辞職した福田良彦衆院議員の後継として衆院山口2区補選に担ぎ出され、民主党の平岡秀夫衆院議員に敗退。09年衆院選も票差を詰めながら惜敗した。
 この間、山本の旧建設省同期入省組は3人が国土交通事務次官を務め、このうち、竹歳誠は野田内閣の官房副長官、峰久幸義は復興庁事務次官になった。
 「私が浪人している4年のうちに事務次官を2回やる同期が2人も出た」。山本は記者に冗談めかして心境を明かしたことがある。
 3月の出馬表明から3カ月。他候補が名乗りを上げないなか、山本は、独走状態で準備を進めてきた。
 二井は6月3日、山口市の自民党県連大会で「ぜひ、山本氏を当選させていただくようお願いし、私の16年間の県政の総仕上げをしたい」と山本支援を表明。山本は「本当にありがたい。二井知事と同じように、できるだけ広い県民から支持をいただいて県政を担うように訴えたい」と感謝で応じていた。
 ところが、この翌日以降、民主党を離党して選挙に臨む高邑勉(たかむらつとむ)(38)、脱原発を掲げるNPO法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也(53)、医療を重視する元県課長の三輪茂之(53)が相次ぎ出馬を表明。混戦模様となっていく。
  ◆ ◆ ◆
 「僕もマイクをにぎらにゃ、いかんかなぁ」。ある席でこう漏らしていた二井は、7月4日の萩市での山本の集会では、「山本繁太郎以外、私が安心して県政のバトンを手渡せる人はいません」とのメッセージを寄せた。新谷和彦県議が読み終えると、会場から大きな拍手が上がった。
 当初、山陰自動車道などインフラ充実を強調していた山本の訴えは、微妙にトーンを変え始めている。6月末からは「脱原発依存は当たり前。上関原発は凍結」とのフレーズを使い始めた。
 7月6日、古巣の衆院2区の岩国での集会では、こう話した。
 「いろいろ、ご意見を頂きます。演説が下手と言われると、いろいろ反省するんですが、こりゃ、要するに、もううそはつけんからじゃと思うんです」「具体的な施策を実現するために大事な人のネットワーク、行政に長年取り組んだ経験。山口県を任せられるのは、山本繁太郎だけ、繁太郎にやらせろと、一人一人の県民のみなさんに訴えていきたい」
 ほのかに見える焦燥感と自身の強みの再確認。各地で決起集会を重ねながら選挙に臨む。(敬称略)【知事選取材班】
〔山口版〕

7月10日朝刊


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