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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1364
:
チバQ
:2011/11/10(木) 22:29:28
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=400001311110200017
【2011こうち 秋の陣】
林業振興
2011年11月02日
作業道づくりの講習を受ける参加者=いの町脇ノ山
高知は「日本一の森林県」だが、木材価格は1980年ごろの約5分の1に低迷し、林業家は半減した。国や県は大型で高性能の機械に補助金を出して大規模集約化を促している。だが自己所有の小型機械で作業道を巡らせ、独自に効率化している小規模林家もあり、現場からは「小規模な自伐林家にも支援を」と声が上がっている。
県は2004年度から、小規模林家の土地をまとめ、集約化で作業コスト削減を目指す「森の工場」づくりに力を入れる。高性能林業機械の導入などを支援し、今年8月末で61事業体100工場ができ、約4万ヘクタールが集約化された。今年度中にさらに3千ヘクタールの集約化を目指す。販売対策では東京や大阪などの大消費地に木材の流通拠点を開設。建築業者にPRしてきた。
国も09年に「森林・林業再生プラン」を策定。今年度から間伐の補助対象面積を5ヘクタール以上に限った。
条件の良い山林で集約化が進む一方、境界や所有者がはっきりしない山林が多いのが難題だ。県の担当者は「今後は条件の厳しいところに踏み込む必要があるが、そもそも所有者に当たるのが難しい」と話す。
◇増える「自伐林家」
早明浦ダムに近い土佐町古味に約20ヘクタールのスギ林を所有する同町林業研究会長の浜口幸弘さん(63)は、消防士の傍ら休日に山に入って作業道を開き、手入れしてき
た「自伐林家」だ。
山林には樹齢43年、直径約40センチほどのスギがまっすぐに伸び、林床まで光が差し込んで明るい。
2700本植えた苗木は4回の間伐を経て300本。最終的には100本程度にして「100年の森」を目指している。間伐した細い木も、土木用の木杭に加工して利用してきた。
浜口さんは「自伐林家の1軒1軒は小さくても、集まれば出る木材量は多い。作業道があればサラリーマン兼業でも十分できる。県は自伐林家にもっと目を向けて欲しい」と訴える。
民間では自伐林家を養成する動きもある。いの町の旧本川地区の山林で10月22日、徳島県那賀町の林業家・橋本光治さん(65)が小型重機を使った作業道づくりを指導した。
橋本さんは銀行員から林業に転じて33年。約100ヘクタールの山に高密度に作業道を巡らせ、家族で林業に取り組む。橋本さんは「道があればコストダウンでき、個人でも何とか経営できる。複合経営なら小規模でもできる。やってみればこんなに面白いものはない」と新規参入を呼びかける。
講習会を企画したNPO法人土佐の森・救援隊(いの町)は、仁淀川町と協力して地域通貨を上乗せして木材を買い取る事業を実施。町内に10人もいなかった自伐林家が50人ほどに増えた。土佐町と本山町、大川村でも10月に同様の試みがあり、目標の200トンの木が集まった。同NPO事務局長の中嶋健造さん(49)は「持続的な森林づくりのためにも自伐林家の支援に力を入れるべきだ」と訴える。(前田智)
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