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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2559チバQ:2015/04/14(火) 21:37:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk38010613000c.html
’15統一地方選:県議選 自民全勝で主導権 議会運営、混乱なく /愛媛
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された統一地方選第1ラウンドの県議選(定数47)は、自民が擁立した全候補を当選させ、引き続き単独過半数を得た。第2会派の愛媛維新の会なども議席を保った。議会運営に当面波乱はなさそうだが、従来の南海トラフ巨大地震対策などに加え、女性議員の減った議会で女性の声をどう反映させるかや、政務活動費の透明性向上など、新議員たちが取り組むべき課題は山積している。【中村敦茂】

 自民は推薦3人を含め28人が全勝。候補不在の選挙区もあり、前回の公認・推薦計31人には届かないが、議会の主導権を保った。

 民主は公認の現新2人が勝利し、前回当選者の離党で失っていた松山市・上浮穴郡選挙区での議席を回復。推薦2人は落選した。

 公明は現職3人が盤石で続投。共産は松山市・上浮穴郡選挙区で現職の後継新人がトップ当選したが、他の選挙区で2人が敗れ、増員は果たせなかった。

 社民は推薦1人を含む現職3人が勝利し、勢力を維持。第2会派の愛媛維新の会は、現職5人(公認1人、無所属4人)がそろって当選。維新は新人1人が次点に終わり、初の議席に届かなかった。

 各党派・会派に大きな変動はなく、共産など一部を除いて中村時広知事に与党的立場が大勢を占める議会構成が続く形になった。

 一方、投票率は4回連続で過去最低を更新し、関心回復も大きな課題。原子力規制委員会の審査が事実上終了した四国電力伊方原発の再稼働で、論戦が盛り上がることはなかった。

 ◇“ガラスの天井”破れず 新人女性候補は全敗
 今回の県議選には現職1人、新人5人の女性6人が挑んだ。しかし社民現職の逢坂節子氏(65)が再選した以外、新人は全敗した。

 「すみません」。12日夜、宇和島市・北宇和郡選挙区(定数4)で落選が決まった無所属新人の二宮美日氏(52)は、鬼北町の事務所で頭を下げた。争った自民現職4氏は全員男性。「多様性ある政治を」などと女性を前面にアピールし、陣営も「有権者の半分は女性」と期待したが、現職の地盤は固かった。

 西条市選挙区の維新新人、森夏枝氏(33)や今治市・越智郡選挙区の女性2氏のように党組織や若さを生かして数百票差以内に詰め寄った候補もいたが、“ガラスの天井”は破れなかった。

 毎日新聞の調査では、選挙前の女性2人でも全国の都道府県議会では最低に近い水準だった。「女性の活躍」を掲げる安倍政権だが、県議選では当の自民の公認・推薦候補28人全員が男性で、かけ声倒れだった。【中村敦茂】

 ◇共産は「上げ潮ムード」 新人田中氏、トップ当選 無党派層の受け皿に
 今回の選挙のもう一つの注目点は、18人が立候補した松山市・上浮穴郡選挙区で、共産新人の田中克彦氏(47)がトップ当選したことだ。

 前回、同選挙区には22人が立候補し、共産現職は8623票で11位だった。今回、その後継として立った田中氏は5542票増の1万4165票を獲得した。「反原発票」を上積みしたことに加え、昨年11月の松山市長選など地方選、国政選に過去9回立候補し、知名度もあったことも票の伸びにつながった。田中氏は「戦争する国づくりを進める安倍政権への警戒感が支持につながったのでは」との見方を示した。

 愛媛大法文学部の中村悦大(えつひろ)准教授(政治学)は「反原発など主張が明快で、無党派層の受け皿になった。他政党は有権者の不信をぬぐえなかった」と分析している。

 党本部のまとめによると、全国41道府県議選のうち、県庁所在地を含む選挙区でのトップ当選は愛媛などの8選挙区▽2位当選は青森などの7選挙区▽3位当選は鹿児島などの14選挙区。昨年の衆院選に続く共産の「上げ潮ムード」が引き続き示された形となった。【伝田賢史、橘建吾】


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