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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1504チバQ:2012/05/20(日) 16:24:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000172-mailo-l31
市庁舎整備の課題:鳥取市住民投票/中 結果を分析して議論を /鳥取
毎日新聞 5月16日(水)15時5分配信

 ◇「議会が判断を」/「責任は誰に」 鳥取大ゼミ学生が意見交換
 「鳥取市庁舎整備に関する住民投票」を巡り、連日支持を訴える新築移転、耐震改修両派の市民団体の会長はそれぞれ70歳代。会の運動を支えるのも多くが定年後の世代で、若者が少ない。市庁舎問題を若い世代はどう考えているのだろう。若者の声を聞くため、鳥取大学地域学部の小野達也教授(政策評価論)のゼミに所属する学生に話を聞いた。
 集まったのは、20〜23歳の3、4年生の男女5人。県内出身者は八頭町の1人で、あとの4人は▽京都府福知山市▽山口県光市▽神戸市▽北九州市−−の県外出身者。
 最初に「新築移転」「耐震改修」のどちらを支持するか聞くと、2人が「有効な地域活性化策が思いつかないのもあるが、新築移転で何かが変わるかもしれないという期待感がある」(4年女子)、「費用対効果が望ましいものであれば、新築でいい」(3年男子)と新築移転に賛成。残り3人は「中心市街地の商店街がうまくいっていないのに、新築移転で活性化されるか疑問が残る。郊外に人が集まる仕組みができているのに(JR鳥取駅前周辺の)地域活性化に役立つのだろうか」(4年男子)、「市役所はあまり利用する機会がなく、現状でも生活に不便はない。耐震改修でよい」(3年男子)などの理由で耐震改修を支持した。
 庁舎建設の是非がテーマの、全国的にも異例の住民投票については「重要な判断だから議会が判断すべきだ。住民投票は責任の市民への押しつけだ」(3年男子)などと否定的な意見が続出。行政の市民への説明不足や市議会の機能不全を指摘する声が相次いだ。「住民投票の結果が拮抗(きっこう)した時は、どちらの案を採用しても住民意思の反映とも言えないし、誰が結果の責任を負うのだろうか」(3年男子)という意見もあった。
 ただ、住民投票を巡って起きた市民運動は5人全員が「住民投票をきっかけに市民の意識が高まるのでは」と好意的に捉えていた。
 約5600万円の市費を投じて行われる住民投票。学生たちの懸念は“その後”だ。どのような結果が出ても「市と市民の間に亀裂が生まれてしまうのでは」(3年男子)と心配する。もしも、投票の結果を市や市議会が無視した場合は「市民が政治不信に陥ってしまう」(4年女子)かもしれない。
 「住民意思の確認手段としてはどんなアンケートよりも有効なはず。結果を分析して、市や市議会は議論を進めるべきだ」(3年男子)。5人の学生は、住民投票後の市や市議会の対応を注視していきたいと話していた。【加藤結花】

5月16日朝刊


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