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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1752チバQ:2012/11/09(金) 22:23:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000238-mailo-l32
選挙:雲南市長選 初の選挙戦か 庁舎移転が争点に /島根
毎日新聞 11月9日(金)15時26分配信

 任期満了に伴う雲南市長選は11日告示、18日に投開票される。3期目を目指す現職の速水雄一氏(66)と、介護福祉事業を手がける新人の藤原隆広氏(63)がいずれも無所属で立候補を表明しており、一騎打ちの公算が高い。04年に旧6町村が合併して誕生した雲南市では、過去2回の市長選はいずれも無投票だったため、有権者にとっては今回が初めて民意を示す機会となりそうだ。初の選挙戦を前に、市民の思いや市の課題を探った。【金志尚】
. ◆半世紀ぶり
 「選挙になって良かった。町民は皆、そう思っているんじゃないか」。加茂町加茂中で料理店を営む白根郁三さん(74)は、選挙戦となる見込みを歓迎した。合併前を含めると、旧加茂町では1963年が最後の首長選。実に12期連続、半世紀にわたって投票の機会がなかった。店を構えて40年となる白根さんは「事業を推進するにもやめるにしても、民意が示された上で判断すべきだ」と話す。
 10月になって出馬を表明した藤原氏は「このまま指をくわえて見ているだけで良いのかと思った」と、市長選の“無投票阻止”も立候補の理由の一つだったことを明かす。
 一方、速水氏は旧加茂町長時代から6期連続して無投票当選を重ねてきた。「市長を2期にわたって一生懸命やってきた。成果の自負はあるので、市民に評価してほしい」との心境を語る。
 選挙戦となることで、選ぶ方も選ばれる方も緊張感を持って地域の課題を考える機会が生まれている。
 ◆対照的な2人
 2人の選挙への臨み方は対照的だ。
 自民党県連、公明党県本部の推薦を受けている速水氏は、後援会など組織をフル回転させる。10月23日には加茂町内で決起集会を開き、約1000人が参加。自民の竹下亘・衆院議員や青木一彦・参院議員らも激励に駆け付け、市医師会やJA雲南など業界団体のトップも姿を見せた。藤原氏が理事を務める市商工会は前会長が招かれた。
 これに対し、藤原氏は「推薦は受けない」という方針だ。03年の県議選に出馬した際、推薦を受けた連合島根とも連携せず、高校時代の同級生ら約20人が選挙戦を主に支える。街頭演説を重視し、市内各地で遊説を繰り返し、主張を盛り込んだリーフレットを配布するなど地道に浸透を図る。
 ◆課題は
 地域経済の低迷や高齢化で、市の産業は厳しい状態が続く。
 市商工会によると、07年4月に1512あった会員事業所数は今年9月には1268まで減少。根幹の農林業は担い手不足が続き、中心市街地の商店街は空洞化が進む。大東町のパート女性(45)は「とにかくお年寄りが増えている。一般企業への支援を充実させ、若者が働ける場所を増やしてほしい」などと注文は切実だ。
 今年3月、中国横断自動車道・尾道松江線の吉田掛合インターチェンジ(IC)〜三刀屋木次IC間が開通した。同区間は通行料がかからないため、並行する国道54号は交通量が減少。国道沿いにある道の駅「掛合の里」(掛合町掛合)では、春の大型連休時の売上高が昨年比4割減、お盆も同3割減るなど、大きな影響が出た。同線は今年度中に広島県三次市まで延伸予定で、国道沿線の商業関係者には不安が広がっている。
 ◆2人の主張対立
 産業が低迷する中、市庁舎の移転新築計画は数少ない大型インフラ整備だ。市は、木次町木次にある現庁舎を木次町里方に30億円以上をかけて移転する計画を打ち出しており、出馬予定の2人の主張は対立している。
 現職の速水氏は、市議会が今年3月に基本設計を承認した経緯などを踏まえ「庁舎は危機管理の拠点。現庁舎は老朽化しており、災害時に機能を果たせない」と計画推進を訴える。一方、藤原氏は計画の大幅見直しの考えを示し、「今の候補地は地盤などに問題がある。事業費も抑え、その浮いた額を産業振興に回すべきだ」と主張。大きな争点となる可能性がある。
11月9日朝刊


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