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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1839名無しさん:2013/02/16(土) 19:45:51
 ★朝日新聞の配達も手伝う

 河野被告は堺市生まれで、昭和38年に徳島県立名西高校を卒業後、四国コカ・コーラボトリングに9年間勤務した。その後、エクステリア工事(外構工事)会社を設立、53年から平成18年まで社長を務めた。19年4月の町長選に初出馬し、現職町長ら2人を抑えて初当選、23年4月の町長選で再選された。

 妻は朝日新聞販売所を経営しており、河野被告は会見や裁判での証言で「毎朝4時から新聞配達を手伝い、町政発展に全力投球してきた」と実績を強調。「利権とか、癒着、暴力団というのは石井町に全然ない。県内で一番入札もきれい」とアピールした。

 11月2日の被告人質問では、「店に入ったら当時“チーママ”だったフィリピン人女性と目があったから、あいさつ程度で手招きをして呼んだ。そして近づいてきた女性と向き会い、『ママやったら従業員を大事にせえよな〜』と何気なく親しみを込めて言った」と証言。指定弁護士から指摘された「お前、ノリ過ぎ!」という言葉は「意味がわからず、珍しい言葉。使った記憶はない」と話し、手の動きは「両手は下に下げた状態で、手を上にあげるしぐさもしていない。指一本触れていない」と潔白を主張した。

 また事件については「進める町政改革に不満を抱く一部の連中が私を失墜させるために仕組んだ」と“陰謀説”を唱えた。

 ★大山鳴動して…

 12月の論告求刑公判で指定弁護士は被告に対し罰金20万円を求刑。「被害者や目撃者の証言は自然で合理的。暴行の事実は優に認められる」とし、「(従業員や客の目撃証言の)内容は具体的で信用性が高い。計画的な犯行で、暴行の事実はないと公言し、反省も認められず悪質」と述べた。

 一方、弁護側は「暴行の事実はなかった」として改めて無罪を主張。「被害者証言には不合理な変遷があり、信用できない。暴行の事実は作り上げられたもの」と指摘し、河野被告も最終陳述で「町民に顔向けできないような行為は一切していない」と述べた。

 現職町長がホステスへの暴行を問われた前代未聞の裁判。罰金20万円の求刑は「大山鳴動して…」の感も否めないが、注目の判決は2月8日に言い渡される。

 検察審査会の議決に基づく強制起訴では、政治資金規正法違反罪に問われた元民主党代表で「生活の党」代表の小沢一郎氏や、JR福知山線脱線事故でのJR西前社長らの裁判が注目されたが、いずれも無罪判決が出ている。

 2月20日には、兵庫・明石歩道橋事故での明石署元副署長の判決が神戸地裁で言い渡されるが、石井町長の判決はそれより早く、有罪判決だと強制起訴裁判では初のケースとなる。


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