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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1318チバQ:2011/09/08(木) 21:48:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110906-OYT8T00014.htm
与党重鎮議員「説明足りぬ」

市長に辛口質問 
 「この問題の先頭に立ってという姿が見えない」。鳥取市議会で5日、最大会派「新(しん)」会長の上杉栄一議員から、市庁舎の移転新築を巡る竹内功市長への辛口質問が飛び出した。過去2回の市長選で市長の選対本部長を務めた与党の重鎮。これまで移転新築に賛同してきたが、議会に予算案が提案されている跡地活用を尋ねるアンケートを「時期尚早」とばっさり。傍聴席の市民から「まるで野党のよう」と驚きの声が上がった。(伊藤晋一郎)

 上杉氏がまずやり玉に挙げたのは、現在は庁舎の移転候補地となった市立病院跡地に、大型商業施設を整備することを盛り込んだ市中心市街地活性化協議会の提言書。昨年3月に市に提出されたが、上杉氏が当時委員長を務めていた特別委員会には示されなかった。

 病院跡地はその後、庁舎の移転候補地として議会論議が進んだ経緯があり、上杉氏は「一つの候補地に二つの計画があるのはおかしい。議会への説明責任が果たされていない」と非難。質問は竹内市長の基本姿勢にも及び「市長の説明は、議会や有識者の検討委員会の方向を見定めるというばかり。自分の意見を市民に明らかにするスタンスでなければいけない」といさめた。

 移転新築について独自の住民投票条例案を模索する動きが議会で浮上していることを指摘した上で、アンケートに対し「この時期に実施するのは違和感がある。立ち止まる必要があるのでは」と要求する場面も。

 竹内市長は、提言書を示さなかったことを「申し訳なく思っている」と陳謝した以外は対応の非を認めず、上杉氏は「市民の理解が得られるのか」「答弁になってない」など厳しい言葉を連ねた。

 質問後に読売新聞の取材に応じた上杉氏は「市民にも議員にも説明が不十分な市長の姿勢では、肩を持ちきれない」。野党議員からは、市民団体が直接請求した住民投票条例案(8月臨時議会で否決)を挙げ「集まった約5万人の署名が影響し、議会と市長との意識にズレが出てきていることの表れではないか」という声も出ていた。

<「まちづくり計画」建設明記を検討 市長答弁 スケジュール影響も>

 鳥取市庁舎の移転新築問題で竹内功市長は5日、2004年の合併時に作成した「新市まちづくり計画」を変更し、新庁舎建設を明記することを検討する考えを明らかにした。財源の柱の合併特例債は計画に盛り込まれていることが活用の条件だが、国や県から「新庁舎は計画から読み取れない」といった指摘が出ていた。

 同日の市議会で竹内市長は「計画には公共施設の統合整備などの記述があり問題ない」と従来の主張を繰り返した上で「具体的にすべきだという考え方もある。特例債の期限延長の動向を踏まえながら変更することも検討したい」と述べた。

 計画変更には旧8町村の地域審議会の意見聴取や知事との協議、議会の議決が必要で、14年度中の完成を目指す移転新築のスケジュールに影響が出る可能性もある。竹内市長は6月議会では「読み取れないとは逆立ちしても思えない」と変更する意思はないとしていた。

(2011年9月6日 読売新聞)


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