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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

638チバQ:2010/04/03(土) 15:43:08
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004030004
三好市長選 あす告示
2010年04月03日

◇4年で2000人超減 くい止め策争点


 三好市長選は4日に告示される。2006年に旧6町村が合併し、四国一の広さの市として誕生した時の人口は約3万4千人だったが、わずか4年で2千人以上も減り、3月末現在では3万1758人。全国ペースを上回る早さで進む人口減少をいかにくい止めるか。その方策が大きな争点になりそうだ。


(東孝司)


 3月27日夜、同市池田町であった公開討論会(阿波池田青年会議所主催)に、市長選に立候補を予定している3人が参加した。


 討論の半ばで、少子高齢化対策が議題に上った。現職の俵徹太郎氏(66)は「保育料を引き下げ、幼保の一元化を進め、高齢者の介護予防策も充実させる」、新顔で元市議会議長の仁尾(にお)健治氏(61)は「中学卒業まで医療費を無料化し、お年寄りの通院バスを導入する」、新顔で土木業の喜志(きし)久氏(59)は「市内に産婦人科を復活させる」と、持論をぶつけ合った。


 3人が力説したのは、少子高齢化が著しいためだ。05年の国勢調査で年少人口(15歳未満)の比率は11・1%。県平均13・1%や全国平均13・7%を下回り、逆に高齢化率は35・9%と県平均24・4%や全国平均20・1%を大きく上回っていた。


 国立社会保障・人口問題研究所は、このままだと市の人口は2020年に2万5177人、35年には1万7902人になると推計。市発足時のほぼ半分だ。県内の他市も人口は減る予想だが、05年から35年の減少率は16〜36%。三好市の減少幅が際だつ。


 危機感を抱いた三好市は08年3月作成の総合計画で、10年後の目標人口を3万人と設定。大台を下回らないよう福祉、教育、産業などの施策を充実させる、とうたった。


 人口増加策として市は08年、同市三野町内に住宅団地を造成した。市が宅地を分譲し、購入者が好きな家を建てる仕組みだ。1平方メートル1万6千円という低価格が受け、今のところ10区画のうち7区画まで売れた。市はさらなる宅地造成を検討している。


 似た事業に、三野町のNPO法人「ふるさと力」も取り組む。08年から町内で滞在型市民農園「三好タウン愉流里(ゆるり)」の賃貸と、住宅分譲事業を展開。農園付き賃貸住宅11戸、分譲10戸はすべて契約済みで、ほとんどが関西の人だ。広報担当の岡本光樹さん(39)は「車でのアクセスの良さや景観の美しさが受けている」と話す。


 移住者は団塊世代の夫婦が中心。若者が増えるわけではないが、岡本さんは「団塊世代の知識やノウハウが地域の活力になる。消費効果も大きい」とみる。固定資産税の減免など市の支援があれば、規模拡大も可能という。


 こうした取り組みに、3人が語った施策を組み合わせても、総合計画の目標達成は厳しい。新たな施策には財源も必要だ。市企画財政部の工藤昌美次長は「画期的な策があれば教えてほしいというのが本音。企業誘致や観光振興など、少しでも人口が増えそうな施策に取り組むしかない」と話している。


     ◇


 市長選と同じ日程の市議選(定数24)には、今のところ現職22、新顔6の計28人が立候補の準備を進めている。


 立候補の受け付けは、いずれも4日午前8時半〜午後5時、市保健センターで。投票は11日で、即日開票される。3月2日現在の有権者は2万7460人。


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