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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2329チバQ:2014/05/15(木) 22:53:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140515ddlk35010335000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/下 まちづくり /山口
毎日新聞 2014年05月15日 地方版

 ◇観光活性、多選の是非 市の将来像どう描く
 「防府市を全国にアピールする好機。勝負の年になる」。防府天満宮の参道沿いにある市まちの駅「うめてらす」の副駅長、高橋明日香さん(31)は言葉に力を込める。市の商工・観光関係者は今、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」特需を期待し、集客体制の強化に躍起になっている。

 「花燃ゆ」の主人公・文は幕末の思想家、吉田松陰の妹だ。文は、夫で初代群馬県令(知事)の楫取(かとり)素彦と共に、晩年を現在の防府市で過ごし、市内には2人が眠る墓もある。

 市が大河ドラマゆかりの地として注目されるのは初めてではない。「毛利元就」が放映された1997年、観光客数は過去最高の232万人を記録した。ただ、この時は関連資料を集めた「ドラマ館」を商店街の地下駐車場に設けるなど準備不足が目立った。翌年の観光客は180万人と激減。2012年も183万人にとどまっており「ドラマ効果は一過性のものに終わった」と市の担当者は振り返る。

 苦い経験を教訓に、市はこの春、組織改編で「花燃ゆ推進室」を設立。情報発信に力を入れる一方、首都圏の前橋市と連携を深め、再び全国からファンを呼び寄せようと着々と態勢を固める。

 「楫取素彦顕彰会」(防府市)の窪田耕二さん(74)は「地元には誇れる文化や歴史が多数残るが、生かしきれてなかった。これらを活性化の起爆剤にしてほしい」。同時に、新しいまちづくりが進むことも期待する。

   ◇  ◇ 

 観光振興、まちづくりなどと並び、今回争点になりそうなのが多選の是非だ。市長選には現在、5選を目指す現職の松浦正人市長(71)と、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、同じく新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明している。

 松浦氏は4期目の時点で、在任期間は歴代市長の中で最長となった。牛見氏は「多選は癒着を生む恐れがある」とし、当選したら、在任は3期までとする条例を制定したいという。木村氏も「市職員が市長の顔色ばかりうかがっている」と、多選による弊害を指摘。雰囲気一新を訴える。これに対し、松浦氏は「過去に無投票当選はなく、選挙のたびに負託を受けた」と反論する。

 市内で飲食店を経営する50代男性は「それぞれが描く市の将来像を判断材料としたい」と話す。次の担い手を選ぶ選挙が、近づいている。(この連載は、脇山隆俊が担当しました)

〔山口版〕


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