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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2039チバQ:2013/06/24(月) 21:07:54
http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1306243600003.html
宇部市長に久保田氏再選
当選を決め、支援者と万歳をする久保田后子氏=宇部市上宇部

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  宇部市長選は23日投開票され、無所属現職の久保田后子氏(58)が、元市総務管理部長で無所属新顔の木藤昭仁氏(59)=自民党県連推薦=を破って再選を果たした。行財政改革を柱とする実績が評価され、2期目に取り組む政策が支持された。当日有権者数は13万8836人、投票率は47・36%で、前回を7・61ポイント上回った。


  「宇部市の厳しい状況を乗り越えるために、厳しい改革をしていかなければいけない。そういう民意を皆さんがきちんと伝えて、広げて、今日の結果を得ることができた」。激戦を制した久保田氏は上宇部の宿泊施設で大勢の支持者に囲まれ、こう勝利宣言した。


  昨年12月の市議会で立候補を表明。以来、市政報告会などでマニフェストの取り組み実績を強調し、2期目の政策の柱も打ち出した。5月になって木藤氏が立候補を表明し、自民党県連が8年ぶりに市長選で推薦することで、危機感を抱いた陣営が引き締まった。


  選挙戦では両候補が地域経済の活性化を訴え、元気なまちづくりを掲げるなど、政策を巡る明確な対立軸が浮上せず、市政運営の手法の是非が焦点となった。久保田氏は「相手候補に入れられた人も民意。改めて市民が一丸となって宇部の街が元気になっていけるような取り組み、市民の心を一つにする取り組みを強くしていかなければならない」と述べた。


  木藤氏は、自民党など地元の保守系市議らが中心になって擁立したが、立候補表明が出遅れ、知名度不足もあって及ばなかった。浜田3丁目の事務所で木藤氏は「皆さんの(宇部市を)変えようという熱い思いに応えることができなかった。すべて私の力不足」と頭を下げた。


  《解説》 激戦を制したのは、知名度と実績で優位に立つ久保田后子氏だった。現職と共産公認候補の戦いを軸とすることが多かった過去の市長選とは一転、市政の継続か刷新かで市を二分する構図。だが、政策を巡る明確な対立軸がなかったことを考えれば、市民は市政の安定継続を望んだと言える。


  自民党などの保守系市議らは「市政転換」の好機とみていた。前回2009年の市長選の時は麻生内閣の支持率低下の逆風下にあった。今回は政権復帰と安倍内閣の高支持率という高揚感を背にしていたからだ。


  それゆえに木藤昭仁氏の陣営は、アベノミクス効果を取り込むために県とのパイプを強めると訴えた。「昨年の知事選で山本繁太郎氏を支援しなかった久保田氏には期待できない」とも繰り返し主張した。この戦術がネガティブ・キャンペーンであるとの印象を有権者に与え、結果的に久保田氏を利した可能性がある。


  ただ、接戦となったことで、久保田氏の市政運営にも課題が残った形だ。「マニフェスト(政策公約)至上主義」との指摘もあり、実行すれば暮らしはどう変わるのか、丁寧な説明も欠かせないだろう。【具志堅直】


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