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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1038チバQ:2011/03/06(日) 19:31:39
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110305000207
選択のとき 県議選を前に(上)各党の思惑
2011/03/05 10:35

今春の統一地方選で定数が四つ削減される香川県議会。各会派の勢力図はどう変わるのだろうか
 「今回の定数削減は本当に厳しい。生き残るために必死ですよ」。4月の香川県議選で定数が17から15に減る高松市選挙区の立候補予定者らは口々に漏らす。

 県議選の定数変更は1979年4月以来、32年ぶり。削減は初めて、それも一気に4議席も減るとあって、候補予定者や各政党は危機感を募らせている。

擁立もできず
 「ことしは民主党にとって正念場の年」。2月6日、高松市で開かれた民主党県連大会。あいさつに立った衆院議員の玉木雄一郎代表は終始、厳しい表情を崩さなかった。

 一昨年夏に政権交代を果たして1年半。敗北した昨夏の参院選後も厳しい逆風は収まらず、民主党は地方選でも苦戦を余儀なくされている。

 今回の県議選ではベテラン県議1人が勇退。県連は昨夏から候補者の公募を開始したが、思うように人が集まらず、これまでに公認したのは現職2人と新人2人の計4人。現有3議席から1増にとどまる。

 候補者はすべて高松市選挙区。「特に力を入れた2、3区エリアで候補者を立てられなかったのは残念」と玉木代表。家族の反対や本人が申請を取り下げたケースもあったことを説明し、党が置かれている厳しい情勢をかみしめる。

 菅内閣の支持率低迷も足を引っ張る。ある県議選候補者は「選挙戦では党を前面には出さない。自分のやってきた仕事を地元を中心に訴えるだけ」。党から距離を置く姿勢すら見える。

勢力維持狙う
 一方、県議会で最大勢力を誇る自民党。現在は定数45のうち7割弱の31議席を占める。これまでにベテランを中心に6人が勇退を表明。県連は新人5人を公認し、現職25人と合わせて計30人を擁立する。

 綾田福雄・県連幹事長は「目標はあくまで全員当選。無所属候補も含め、現状維持を目指す」と強調する。ただ、自民の場合、多くの選挙区で自民の議員同士の争いとなるため、党よりも議員個人の活動が主体。「結局は自分の力で勝ち上がっていくしかない」(若手県議)のが実情だ。

 現在と同じ6人を立てて県議選に臨む社民党県連。奥田研二代表は「逆風ではないが、最近は候補者選びが難しい状況」と説明し、「取りこぼしは許されない。背水の陣で全員勝利を」と力を込める。高松市選挙区では、推薦候補を前回の3人から2人に絞って必勝を期す。

 公明、共産は高松市選挙区で、それぞれ現職2人の再選が「至上命題」。定数減に危機感を強め、組織のてこ入れや支援団体との連携強化などに力を注ぐ。政治団体「未来の種をまく会」も高松、三豊、三木の3選挙区で候補者を推薦。元職が高松で維持してきた1議席からの勢力拡大を狙っている。

   ★    ★

 4月1日の県議選告示まで1カ月を切った。定数が四つ削減され、勢力図はどう変わるのか。多くのベテラン議員が勇退する影響は。県議選の情勢を探った。


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