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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1120チバQ:2011/04/09(土) 09:06:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110408-OYT8T01003.htm
2議席独占狙う自民
智頭谷で“骨肉の争い”も

山あいの集落で演説を重ねる候補者。新人同士の争いで知名度アップを急ぐ(画像の一部を加工しています)  「何とか自民党から2人を出したい。ぶれない候補をよろしく」。急峻(きゅうしゅん)な杉林に囲まれた智頭町の街道筋に3日午後、震災対応にもかかわる党政調会長の公務を縫って駆けつけた衆院議員・石破茂の声が響いた。同町が地盤の推薦候補、大河原の選挙カーからだ。

 社民党の米井悟が死去し、6期務めた自民党の山根英明も引退する八頭郡。自民党は石破のおひざ元の選挙区で、米井の分も含めた2議席独占を狙う。その中で大河原を「ぶれない候補」とPRするのには、訳がある。

 大河原は、前回は自民推薦で立って次点に敗れた国岡の後援会長だった。政治歴はないが、PTAなどの要職を務めており、同町の寺谷誠一郎町長らが「人の話に耳を傾け、町と県、国とのパイプ役を担える人物」として担ぎ出した。党県連青年部長を務めたこともある国岡の陣営は「あまりに非情」と3月に離党届を提出。民主党県連と連合鳥取の支持を取り付けた。

 この経緯には、以前から政争の絶えない智頭町の複雑な事情が絡むようだが、ともかく国岡陣営は「信義にもとる人間は政治家にふさわしくない」と主張。元消防士の経歴を前面に出し、震災を受けて争点に急浮上した防災対策について「現場を知るプロ」とのアピールを強める。

 一方、大河原は「石破さんと連携し、中山間地対策を進める」と蜜月ぶりを強調する。

 智頭谷の〈骨肉の争い〉を尻目に、自他共に認める山根の後継として若桜谷で浸透を進めてきたのが福田だ。石破の元秘書で、新人としては異例の自民公認を獲得。「皆さんの要望を国政へつなげるスピードは、どの候補にも負けない」と唱えて回っている。

 その福田を、同じく若桜谷を中心に戦う高橋は「(旧来の政治体制と)しがらみのある人では、選挙戦で唱えるどんな政策も実行できない」などと批判。農林業の振興を唱え、無党派層を中心に支持を訴える。

 過疎高齢化が深刻な地域だけに、中山間地対策といった主張の中身に、大きな差はない。農業男性(70)は「後継者不足に悩む我々の思いに、どれだけ真剣に応えてくれるか。結果がどうあれ、そればかりを望んでいる」と言葉少なに話した。

(伊藤晋一郎、文中敬称略)

=おわり=

 <メモ>情報公開 県議会は本会議と委員会、全員協議会をインターネットとケーブルテレビ5社で生中継。議事録や委員会資料もホームページで公開している。

 一方、議案採決での各議員の賛否を明らかにしているのは記名投票の場合のみ。賛成議員が起立する起立採決や、議長が異議の有無をただす簡易評決では「議事進行上、必要がない」として記録も公表もしていない。他県では簡易評決を行わない例もある。審議内容を紹介する広報誌も発行していないが、今後、各会派の代表でつくる議会改革推進会議で県民との意見交換の場や広報の充実が検討される予定だ。

(2011年4月9日 読売新聞)


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