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第26回参議院議員選挙(2025年)

1249OS5:2025/08/01(金) 20:08:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683112
旧民主系、野党連携に濃淡【2025参院選・激戦のあとで】②政権批判の受け皿

2025/7/23
(最終更新: 2025/7/23)
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共産党の街宣車の上で演説する平岡代表(中央)と戸倉氏(左から2人目)=9日、山口市
 「今後の選挙は野党統一候補も検討すべきだ」。21日、立憲民主党山口県連の平岡秀夫代表は参院選山口選挙区の戦いをこう総括した。選挙前、党の支援母体である連合山口は国民民主党との候補一本化を求めたが実らなかった。

⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら

2人立ち共倒れ
 山口選挙区は与野党の勝敗を左右する全国32の改選1人区の一つ。だが、旧民主党系の候補が2人立ち、大差で自民党現職の4選を許した。

 立憲民主党県連は野党連携を主導できないばかりか、党県連所属の戸倉多香子氏(66)の擁立を巡り、県議の離党や役員の辞任を招いた。結局、戸倉氏は無所属で立候補し、共産、社民両党の自主支援を受けた。

 背景には中国電力が上関町で検討する使用済み核燃料の中間貯蔵施設や原発に、戸倉氏が明確に反対を主張し、連合側の理解を得られなかった影響があるとみられる。

 選挙戦中盤の9日、山口市の連合山口の事務所前に止まった共産党の街宣車の上には田村智子委員長と並ぶ戸倉氏の姿があった。平岡代表もマイクを握り、戸倉氏を「実質的に『立憲野党』の統一候補」と紹介した。

 最終日の19日、同じ場所に立ったのは国民民主党新人の関谷拓馬氏(35)。「一生懸命頑張っている人が報われる社会を」と声を張った。昨年の衆院選で躍進した党の勢いを背に早々と立候補を表明し、連合山口の支持も受けた。

 政権批判票の受け皿を狙った関谷、戸倉両氏だが、それぞれ得票数は3、4位。旧民主党支持層の票は分散し、無党派層の多くも次点の参政党新人に流れた。

2万票差に迫る
 同じ1人区でも岡山選挙区は様相が異なる。立憲民主党新人の国友彩葉氏(33)は国民民主党員の自主的な支援を受け、当選した自民党新人に2万票差に迫った。

 選挙戦終盤の13日、岡山市北区であった国友氏の演説会。壇上には立憲民主党の野田佳彦代表、連合の芳野友子会長、国民民主党岡山県連の高橋徹幹事長が並んだ。

 候補の一本化を主導した連合岡山の幹部の一人は「傘下の組合が一体になったのは元参院議長の故江田五月氏の選挙以来だ」と感慨深げだった。

 今回の参院選で、国民民主党は非改選を含め9議席から22議席に勢力を伸ばした。一方で野党第1党の立憲民主党は38議席の維持にとどまった。同党岡山県連幹部は「国民民主党はこれまで以上に独自候補にこだわるのでは」と警戒する。

 少数与党となった自民、公明両党に対し、多党化した野党がどう対立軸をつくるのか。今後の政局や選挙に向けた構図は見通せないままだ。


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