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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1012チバQ:2011/02/27(日) 20:37:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110225ddlk35010303000c.html
’11統一選やまぐち:県議選・15区の構図/上 /山口
 統一地方選の県議選は告示(4月1日)まで1カ月余りに迫った。4年前の前回は定数削減と選挙区再編があり、全選挙区で選挙戦となった。しかし今回情勢は一変。現在のところ、15選挙区のうち7選挙区は立候補予定者が定数と同数にとどまり、無投票の可能性が出ている。民主にとって政権与党として初めて臨む統一地方選だが、県議選への公認候補は9人で定数(49)の2割に満たない。選挙区ごとの構図を紹介する。

 ◇民主ちぐはぐ、保守は乱立
 ◆岩国市・玖珂郡区

 定数5に9人が挑む乱戦。空母艦載機の岩国基地移転をめぐり、鮮明だった対立軸は政権交代であいまいになった。そのうえ、反対運動を支えた民主現職の吉敷晶彦氏と共産現職の久米慶典氏が出馬を辞退、異例の状況で選挙戦に突入する。

 民主は、党の方針で複数候補擁立を目指し、新人の元市議、野口氏を公認。しかし、吉敷氏は共倒れになると主張、1期で身を引いた。吉敷氏は前回、藤谷光信氏の参院選転出で急きょ、公募に応じた民間出身。ちぐはぐな対応で組織の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈するなか、野口氏は民主への大逆風をまともに受け、参院議員の藤谷氏と衆院議員の平岡秀夫氏の個人票、連合山口の組織票に頼る。

 自民は衆院2区での大票田で議席を回復し、次期総選挙に弾みを付けたいと、旧郡区が地盤の現職・山手、畑原の両氏に、旧市区の元職・橋本氏の3人に公認を絞った。旧市区と旧郡区が統合された前回、4議席を狙って橋本氏と旧市区から新人を擁立し、共倒れしたからだ。しかし、旧由宇町長で無所属現職の槙本氏に加え、元市議の新人、阿部氏が無所属で出馬表明。保守票の争奪は過熱気味だ。

 共産は、病気で出馬回避した久米氏に代わり、新人の松田氏を擁立。現政権への失望層の取り込みを狙い、艦載機移転と愛宕山事業跡地での米軍家族住宅建設に一層、強く反対姿勢を打ち出す。

 台風の目は無所属新人の井原氏で、女性票の獲得を狙う。夫の勝介氏は艦載機移転に反対し辞職した前市長。後援会事務局長を務め、自身の市長選(12年1月)出馬を前提にした前哨戦の様相だ。

 和木町議の灰岡氏は、井原氏と女性票争奪で競合しそうだ。

 ◇民主現職に挑む2新人
 ◆柳井市区

 民主現職に自民と無所属の新人が挑む三つどもえになりそう。

 民主の河北氏は09年の補選で自民・松野氏に約750票差で勝利。今回は民主への逆風の中での戦い。元日から街頭に立ち、少子化や高齢者の住宅対策などへの取り組みを訴える。

 自民新人の星出氏は、党員投票で松野氏と公認推薦を争い1票差で勝利。党職員の経歴から、元派閥領袖議員が来援するなど知名度アップを図る。地域経済の活性化には議席奪還をと強調する。

 元自民党柳井支部長の松野氏は、前回補選の雪辱を期したが、党員投票で苦杯。離党し無所属で出馬する。県漁協支店の運営委員長を務め、漁業関係団体の推薦を受ける。市の閉塞(へいそく)感打破を訴える。

 ◇民主新人と自民現職激突
 ◆熊毛郡区

 民主新人と自民現職の一騎打ちの様相。

 民主新人の成川氏は衆院議員の平岡秀夫氏の秘書を辞め、1月末に出馬表明、後援者集めに奔走する。地域主権を唱え、上関原発は町の方針を尊重する立場。前回敗れた候補が成川氏の支援に回る。

 自民現職の吉井氏は8選を目指す。経験を生かし、活力ある古里づくりを強調。地区ごとで小集会やあいさつ回りに工夫を凝らす。今回の戦いを政権奪還の前哨戦と位置づけ、精力的に訴え歩いている。

 ◇自民6選阻止へ対立候補模索
 ◆大島郡区

 6選を目指す自民現職の柳居氏は、旧4町の後援会支部を拠点に態勢固めを図る。前回、20年ぶりに対立候補を出し選挙戦に持ち込んだ住民グループが無投票を避けるため、候補の擁立を目指して検討を重ねている。


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