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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1944名無しさん:2013/04/13(土) 10:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130410-OYT8T01284.htm
[四万十市長選の課題・上]高齢者 津波避難難しく



車を使って行われた避難訓練。渋滞はなかったが、「坂道では混雑した」との声も(昨年9月2日、四万十市下田で)  雨にぬれた坂道を車列がゆっくりと進む。昨年9月2日の県内一斉避難訓練で、四万十市下田の水戸地区の住民は車での移動を試みた。目的地は海抜33メートルのオートキャンプ場。整備された避難路は傾斜がきつく、歩いたことのある68歳の女性は「年寄りには山登りと同じ」と顔をしかめる。

 404人(3月1日現在)が暮らし、地区の高齢化率は45%。想定される最大22メートルの津波が押し寄せ、四万十川を遡上(そじょう)した場合、お年寄りは徒歩で逃げ切れるのか――。不安を抱える住民の発案で、約70台の車で訓練は行われた。

 高齢者ら災害弱者に車は有効とはいえ、東日本大震災では多くの人が車の中で命を落とした。国の中央防災会議専門調査会は、実情に応じて車の利用を認める一方、「原則徒歩」との方針を打ち出した。水戸地区は例外にあたるのか、市の対応が注目されている。

■  □

 「〈5分間〉が大きく立ちはだかる」。市地震防災課の担当者は打ち明ける。市は沿岸部について、避難完了の目標時間を10分間としていた。だが、岩手、宮城両県では、避難開始まで5分以上かかったという人が多いという。

 さらに、震災で被災者の歩行スピードは時速2・65キロ。1キロ約22分で、高齢者はそれ以上を要する。「家のすぐ裏に高台がない限り、10分間というのは非常に厳しい」との見方を示す。

 そこで、市は41か所で避難路を整備し、2013年度は50か所で計画している。逃げ込む場所を分散することで、時間を少しでも短縮するのが狙いだ。それならと市民からは車の利用を望む思いが強まる。

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 四万十市と同様に昨年8月、釧路川沿岸で車による避難訓練を行った北海道釧路市。約20台の車が高台の廃校舎に向かったところ、誘導員を配置したにもかかわらず、入り口付近で渋滞が起きた。

 市全体でシミュレーションした結果、渋滞を避けるには市の人口18万人の約1割が限界と推計。市防災危機管理課は「車が不可欠な高齢者や障害者に限定するなど、厳密に運用しなければならない」と指摘する。

 四万十市水戸地区でも訓練後、参加者から「坂道で車の速度が落ちて混雑した」「交差点でなかなか右折できなかった」など、渋滞が起こりうる状況だったことを伝える声があった。

 市地震防災課は「通行制限区域の指定など運用ルールを作り、実証実験を行って安全か確認しなければ、判断できない」とする。高齢化が進む中、災害弱者をどう守るのか市の苦悩は続く。



 四万十市長選が14日、告示される。市が直面している課題を2回に分けて報告する。

(2013年4月11日 読売新聞)


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