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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

466チバQ:2009/10/24(土) 02:35:36
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910210003
知事選企画(5)冷たい関係ほぐす時
2009年10月21日


小型機しか飛ばない広島西飛行場。将来の展望について、県と広島市の意見は対立している=広島市西区

 「94年のアジア競技大会は、県と市が一体で周到に準備を進めたのに……」
 13日、藤田知事は報道陣にまくし立てた。11日、広島市の秋葉忠利市長が田上富久・長崎市長と記者会見して発表した五輪招致構想。知事はもちろん、県幹部の誰もが「寝耳に水」だった。


 広島市幹部の一人は説明の遅れを認めつつ、こう言い切った。「事前に県に話したとしても、たぶん何も始まらなかった」


 県・市の根深い不信の象徴が、広島西飛行場(広島市西区)の問題だ。93年の広島空港(三原市)開港で廃止されるはずが、広島市や経済界の強い要望を背景にコミューター専用として存続した。


 ただ、現在ある定期便は日本航空グループの鹿児島、宮崎の2路線4便だけ。鹿児島行きに乗りにきた広島市西区の会社員山本拓さん(56)は「家から近くて便利なんですけど、いつも寂しいところですよね」と苦笑した。


 同飛行場の利用者は08年度で5万4千人。ピークだった02年度の半分以下だ。年約5億円の赤字は県と広島市の折半だが、累積赤字は08年度で118億円に達する。財政難の県・市には重い負担だ。


 藤田知事は07年以降、「県としては西飛行場はもはや不要」と繰り返してきた。「都心部に近く、防災面でも欠かせぬインフラ」と主張する広島市との溝は深まるばかりだ。9月中旬、経営難に苦しむ日本航空グループが、広島西飛行場から完全撤退すると報じられた時も、双方の表情は対照的だった。


 開本(ひらき・もと)出・県空港振興課長は「これを機に広島空港への路線集約について議論を加速させたい」。これに対し広島市の外和田孝章・空港担当部長は「一時的に定期便がなくなる可能性はあるが、引き続き東京便の就航を求めていきたい」と強調した。


 市が希望をつなぐのは、来年完成する羽田空港の第4滑走路だ。年間30万回の発着枠が41万回に増えるという。一方で、広島西飛行場北側を横切る広島南道路の建設により、現1800メートルの滑走路は440メートル短くされ、ジェット機の就航は難しくなる。日航の幹部社員は「厳しい経営状況で、羽田の発着枠はいわばプラチナカード。小型機しか飛ばせない飛行場に魅力は感じない」と打ち明ける。


 県と市は今年4月、トップ級幹部が西飛行場のあり方を話し合う検討会を初めて設置し、2回の会合を重ねた。ただ、両者の主張は平行線のまま。22日に3回目の会合があるが、どう決着するかは未知数だ。


 「対話が円滑でないために、県全体を経済的に引っ張るべき広島市と周辺の都市整備が遅れる結果を招いた」。森辺(もり・べ)成一・広島大大学院教授(日本政治史)は批判する。新知事には「どうすれば広島が発展するかという視点で、対等、平等な協力関係を再構築すべきだ」と求める。


 4月オープンの新広島市民球場(マツダスタジアム)は、建設費90億円のうち県が11億5千万円を分担した。県も市も長らく及び腰だった新球場構想を一挙に進めたのは、04年の球団再編騒動の時の「広島カープを守れ」という市民の声だった。森辺教授は「県と市を協調させるには、県民、市民の有形無形の突き上げが重要だ」と話す。(おわり)


≪メモ≫県と政令指定都市の関係
 地方自治法により、政令指定都市は保健所や児童相談所の設置、国道の管理といった事務を県に代わって扱う。行政区を設置できる上、税源も移譲され、事実上、県と同格といわれる。80年に政令指定都市になった広島市の場合、一般会計当初予算規模は5515億円(09年度)で県の約6割だが、市長部局の職員数は6112人(同)で、県知事部局の4597人を上回る。


(この連載は、福家司、中川壮、鬼原民幸、加戸靖史、山田雄介が担当しました)


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