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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

922チバQ:2010/11/27(土) 23:54:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20101126-OYT8T01022.htm
低調な信任投票の恐れ
 飯泉知事の、3選に向けて政党推薦を求めないという飯泉知事の方針は、民主党政権下で地方議会では自民党の議員が多数を占める中、幅広く支援を求めるいわゆる「県民党」を掲げる戦い方だ。ただしそれが、推薦をもらわないまでも、水面下での各党相乗りを求めるものならば、知事選への県民の関心は低下する恐れがある。

 同様の戦い方は、10月の福島県知事選であったほか、来春の統一選でも鳥取、大分両知事選で現職が「県民党」の立場。それらでは民主、自民ともに実質的に現職を支援する。しかし、徳島の場合、そう簡単にはいきそうにない。

 飯泉氏は、前回同様に自民、民主両者に推薦を求めると、相乗りに慎重な民主の推薦は得られず、自民党側に偏ることを危惧(きぐ)。県政運営を安定させようと両者のバランスを考えた。

 そこでまず、県市長会や県議会の自民党会派に根回しをして早々に推薦を取り付け、実質的な支援を受ける準備を整えた。しかし、自民党系の議員からは「他に候補者がいないから」「出馬を反対する理由がないだけ」などと消極的支援であることをうかがわせる言葉が漏れ聞こえる。

 一方、民主党県連内には、知事のバランス感覚を評価する声があるものの、県連が推薦した前知事を押しのけて初当選した経緯や、県職員の給与カット問題が引っかかり、「応援する義理はない」(県連幹部)と支援には後ろ向きだ。

 飯泉氏は「本当の意味でわだかまりをなくす」として、政党色をなくして選挙戦に臨む意向だが、それが実質的な各党相乗りを求める「県民党」ならば、投票率低下を招き、低調な信任投票になりそうだ。

 2期目の施策の効果を徹底的に分析し、沈滞した県政を3期目でどうやって浮上させるのか。飯泉氏は、その具体策を県民に示さねばならない。(上田真央)

(2010年11月27日 読売新聞)


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