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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2084チバQ:2013/09/26(木) 22:00:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130924-OYT8T01378.htm
<まちのカタチ中>定住促進 地域格差の緩和急務



過疎地対策として建部町などを走っているコミュニティバス(岡山市北区御津町で) 旭川の清流が町の中央を縦断する。山あいに田畑が広がる岡山市北区建部町。市の最北端にあたる。

 福渡学区連合町内会長の田渕昭昌さん(74)は、車を運転する同町内男性(81)の言葉を思い出し、顔を曇らせた。「危ねーなぁーわかっとるけど、車に乗らにゃー病院にも行けれんけー」。

 建部町は岡山市が政令市に移行する2年前の2007年1月、市に合併された。人口は今年8月末で6086人。06年3月に比べて700人減と過疎化が進み、高齢化率は39・7%と市平均を16・5ポイントも上回る。市が補助するコミュニティバスが7路線あるが、定期運行は1路線のみで、残りは予約が必要なため、マイカーを使う高齢者が多いという。

 住民票の届け出を町内のまま、市街地に住む人も多く、高齢者が半数を超える「限界集落」もあるという。田渕さんは「町から政令市にはなったが、中心部ばかりが発展し、取り残されたという思いがずっとある」と不満を口にする。



 市は政令市の目安が人口70万人に緩和されたことを受け、建部町を含む周辺4町を合併。69万6000人となり、政令市となった。今年8月末時点で70万3804人と、増加傾向にある。

 しかし、増加は北、中両区の市街地に集中し、北区の足守地区、旧御津町、南区の一部では減っている。南海トラフ巨大地震による津波被害が予想される南区小串地区では、消防団員のなり手がおらず、困っているという。

 国立社会保障・人口問題研究所が今年3月に発表した人口推移で、同市人口は25年に70万人を切るとされ、市も2020年を境に減少に転じると試算する。

 市は今年4月、「災害の少ない街」を求める東日本大震災関連避難者の市内への移住増に着目し、事業政策課内に「移住・定住支援室」を新設した。温暖な気候や医療施設の充実なども市の魅力として訴え、情報発信や移住希望者への仕事、住宅の紹介などを実施。現在の流入増加の流れを定着させようとしている。

 一方、同課は過疎地対策も担当。10年度から6か年計画で、建部町に対する「市過疎地域自立促進計画」を実施中だ。バスの運行や産業・観光の振興、上下水道など生活環境の整備などを挙げ、当初の2年で計約6億円を投じた。

 同課の担当者は「計画は途中で、成果はまだ出ていない」という。そのうえで、「少子高齢化の大きな流れの中で、今後も市内で過疎地は増えていく」と話し、広がる地域格差の緩和に有効な手を打てないでいる。



 「30〜40歳代の中には、市中心部で働き、自宅は静かで自然のある場所がいいという人も多い」。東日本大震災関連の移住者らでつくるボランティア団体「岡山盛り上げよう会」の代表理事、佐藤正彦さん(33)(北区)はこう話す。

 同団体は今年1月に発足し、岡山への移住希望者を支援。これまで約40人の相談に乗ってきた。佐藤さんも昨年8月、神奈川県から移住。「自然の残る地区を希望しても、住居物件の情報が少ないために断念せざるを得ない。空き家などの情報発信、住宅などへの補助金など、若年層を支援する仕組み作りが効果を発揮するのでは」と提案する。

 氏原岳人・岡山大助教(都市計画学)は「岡山市では都心回帰の傾向が進んでいるが、過疎地で生活ができるという多様性も、街の魅力につながる」と指摘する。(大谷雄一)

(2013年9月25日 読売新聞)


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