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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
935
:
チバQ
:2010/12/18(土) 00:05:13
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001012150001
2011 知事選 (上)対抗馬封じ
2010年12月15日
●「早く」迫る
「そんな早(はよ)う早うと言われても……」。徳島市の市長応接室で、原秀樹市長は目の前の来客にせがまれ、戸惑っていた。
市長会をリードして、知事を推薦してくれないか――。迫ったのは、里見光一郎・副知事だった。参院選が終わった7月下旬から、他の会合で顔を合わせた時も含め、2度3度と原市長に推薦を求めた。「前回と同じ10月でいいじゃないか」と渋ったが、里見副知事からは「もっと早くしてほしい」と頼まれた。
原市長は態度を決めかねていた。「他にどんな候補がでるかわからない。すぐに推薦するわけにはいかない」
市と県との間には新町西地区の再開発という火種がくすぶり、すんなり承諾できない事情もあった。総事業費約186億円をかけて音楽・芸術ホールやマンションを建設しようとする再開発計画は2年前、県が同意せずストップした。対立する飯泉嘉門知事と原市長の言い争いは、ニュースでも放映された。
県内第2の市、阿南市も火種はあった。市が来年度から建設を始めるごみ処理場。市の再三の要請にも、予定地の県有地の売却をめぐり、県との交渉がなかなか進まない。
9月8日の阿南市議会。「市長は飯泉知事を推薦する意思はあるのか」。答弁に立った岩浅嘉仁市長は「県市協調でいく」と推薦に前向きな姿勢を示した。その3週間後の県議会で、「速やかに売却を完了させる」と県土整備部長が答弁した。
岩浅市長は「市にとってはぎりぎりのタイミングだった」、知事側は「通常の行政手続き」という。市議会には知事選に対する市長の態度と土地の売却問題がからんでいると、疑心暗鬼になる議員は少なくなかった。市議会で市長に推薦の意向を詰め寄った市議は「県がノーと言えば、市が進めたい事業も立ちゆかなくなる。市は足元を見られている」。
●全市町村長、一致
この2人を含む市長8人がそろった10月5日の市長会。来春の知事選に向け、県内全16町村長は飯泉知事に推薦状を提出済みで、県内首長で態度を保留しているのは8市長だけになっていた。
定例の会議後、別室に移って30分ほど話し、全員による推薦を決めた。それを聞いた市長会の事務局長は驚いた。8月に、各市長の意見がほとんどまとまらず、推薦を見送っていたからだ。
岩浅市長は「売却問題と推薦は無関係」という。原市長は「もう他にいない。あらゆることは、県と市で一緒にやっていくしかない」。
すべての市町村長の推薦が出そろい飯泉後援会の幹部は言う。「『飯泉へ』という大きな流れをつくることで、対抗馬を立てにくい状況をつくりたいという狙いはあった」
推薦要請は首長だけにどまらない。7月にJA農政協議会が早々と立候補要請をすると、先を競うように推薦や要請が相次いだ。知事の立候補表明までに集まったのは約70。4年前の選挙の倍だ。
ある団体の関係者は「立候補要請をしてほしい」と知事側から頼まれて驚いた。「後援会に持って行くと言ったら、直接知事に手渡してほしいって言われて、こんなのは初めて」
●労組も軟化
組合員約3700人の県職員連合労働組合は前回知事選で飯泉知事を推薦した。だが、当選した8カ月後に給与カット。「裏切られた」と見る組合員もいる。今年10月の定期大会で森本佳広・執行委員長は「給与カットが続く以上、すんなりとは推薦できません」とあいさつした。
ところが、11月17日の労使交渉。現在のカット率8%(課長補佐級以下)を3%以内にしなければ、ストライキも辞さないと腹に決めて臨んだが、知事側の回答は、それを下回る2・5%。「おっ」。予想以上の回答に組合側からは声が漏れた。
給与カットを断行されたショックは着実に薄れている。
◇ ◇
飯泉知事が立候補を表明した11月議会は14日閉会した。19日には政治資金パーティーも予定し、知事選に向けた動きは加速しそうだ。過去2度の選挙は自民党や公明党からの推薦を受けて当選した飯泉知事は、3期目を目指し政党に対して推薦を依頼せず「自然体でいく」と宣言。だが、その裏にはしたたかな戦略があった。表明までの着々と築かれたレールを追う。
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