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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2613チバQ:2015/04/26(日) 09:32:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150425ddlk37010685000c.html
市政の課題:東かがわ市 唯一の全域過疎指定 若者流出、止まらず 10年、20年見通した対策を /香川
毎日新聞 2015年04月25日 地方版

 県の東の玄関である東かがわ市。県内8市で唯一、市全体が過疎指定され、2040年には子育て世代の女性人口が減少し、自治体としての機能を維持できなくなる「消滅可能性都市」にも該当すると指摘される。市は人口減少対策に懸命だが、若者の定住を支える働く場は減り続け、特効薬を見いだせない状況だ。26日投開票の市長選を前に市の抱える課題を探った。【鈴木理之】

 「入学シーズンの4月は店にとっては書き入れ時だが、もう何年もさっぱりな状況だよ」。市中心部にある市最大の商店街「三本松商店街」で靴店を営む男性店主は苦笑する。商店街は、1960年代に移転した県立三本松高校跡地の区画整理により誕生。当初は約100軒の店が軒を連ね「東讃の商屋」と呼ばれ、多くの買い物客でにぎわった。

 市によると、市の人口は合併した2003年比で約5000人減の3万2759人(1日現在)。大学進学や就職で毎年200人前後の若者らが市外に流出し続ける。対策に乗り出す市は、11年に若者の市内企業への就職を支援する「市ふるさと就職推進センター」を発足。これまでに延べ約500人が登録したが、就職にこぎつけたのは32人にとどまる。定住を促す目的で昨年度からは婚活を支援する「縁むすび事業」を始めたが、結婚に至ったケースはなく、人口減少に歯止めがかからないのが現状だ。

 人口減少が進むとともに三本松商店街でもシャッターを下ろす店が目立つようになった。市を東西に貫く国道11号沿いに全国チェーンの大型店舗が進出し始めた2000年以降、たがが外れたように閉店が相次ぎ、今では約40店までに減った。長年、商店街のイベントに積極的に関わってきた米穀店は昨年、商店街に見切りをつけて隣のさぬき市に移転した。

 消滅可能性都市が注目を集め、国主導で対策を急いでいるが、男性店主は違和感を覚えている。「一朝一夕で解決策など見つからない。10年いや20年先を見通した対策が必要だが、その時にこの商店街はあるのか」


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