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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1118チバQ:2011/04/09(土) 09:04:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110406-OYT8T01029.htm
勢力維持へ民主躍起

3人勇退、自民が対決色強める

支持を求めて懸命に手を振る米子市の新人陣営の運動員。票の読めない戦いが続く  選挙戦半ばの5日夜、民主党県連代表の衆院議員・湯原俊二は、公認新人の個人演説会で、げきを飛ばした。「民主系の3人が退き、議席が空いた。党が進める地域主権の実現を目指し、論陣を張れる人材を県政に送り出してほしい」。

 前日は現職の選挙カーに半日同乗し、地元の弓浜部ではマイクも握った。直後に上京して5日午前の衆院総務委員会に出席すると、すぐさま空路で米子へとんぼ返り。強行軍をいとわず、てこ入れに動く。

 2008年9月、国政転身のために自身が県議を辞職し、米子市の民主系議員は3人に減った。今回、党県連の重鎮・鍵谷純三(63)と、参院議員・川上義博の後援会長を務める松田一三(74)の両ベテランが勇退し、現職で残るのは浜田1人だ。新人2人を含む公認の3人が全員当選しても、勢力維持にしかならない。湯原は「4が2になれば半減。それは許されない」と危機感をあらわにする。

 3人を推薦する連合西部地協は、浜田にJR連合、森に出身の自治労、池田には紙パ連合などの傘下労組を割り当てた。無投票当選が決まった近隣選挙区の公認県議も応援演説に入る。さらに知名度不足が課題の池田には、湯原と川上の後援会が支援に動くなど総力戦の様相だ。

 対する自民は、広江が市西部から弓浜部、斉木が南部、稲田が北部と現職3人が住み分けているが、広江の足元から池田、斉木の地盤からは森が出馬。稲田も、地盤が浜田と隣接しており、これまでになく民主候補を意識した戦いとなっている。

 広江は、経営する医療法人を中心に長く培ってきた支援組織をフル稼働させて上積みを図り、農業に強い斉木は地盤から離れた弓浜部の農家へも支持を広げる構えだ。稲田は勇退議員の後援会の一部を取り込むなど、それぞれ急ピッチで支持固めを進めている。

 公明の沢は、県議会などであいさつ回りが遅れた分を市議4人が支え、県の障害者対策を拡充させた実績を訴えて支持拡大を狙う。

 共産の錦織は、東日本大震災の福島第一原発事故に素早く反応し「核燃料を再利用するプルサーマル計画の中止」など原発の安全対策を訴えている。

 内田は「32歳の若さ」を強調。同世代の若手経済人らでつくるネットワークと、市議時代のつながりを頼りに支持の組織化を急いでいる。

(大櫃裕一、文中敬称略)

 <メモ> 議員報酬 県議の月額は議長86万4900円〜議員71万9150円。年2回、計3・97か月分の期末手当も支払われる。財政難を受け、2002年4月から議長7%〜議員5%のカットを続けている。このほか費用弁償として交通費と宿泊費(1万1700円)も支給される。

 4市の市議(議長、副議長など除く)の月額平均は43万8294円、町村議は20万8358円。最も少ない日野、江府両町の19万3500円と比べると、県議は3・7倍になる。

 「県政全般の課題解消を図る重責を担っている」などとして2007年には一時、議会内で増額が検討され、論議を呼んだ。

 ◇米子市選挙区

(定8、候9)
広江弌78自現〈7〉
浜田妙子65民現〈2〉
斉木正一63自現〈3〉
森雅幹51民新
内田隆嗣32無新
稲田寿久65自現〈2〉
沢紀男55公現〈1〉
錦織陽子59共現〈1〉
池田博子39民新

 〈注〉届け出順、氏名、投票日現在の年齢、所属新旧、当選回数

(2011年4月7日 読売新聞)


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