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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
4243
:
OS5
:2023/11/26(日) 17:19:26
林は“安倍派”新人を支援
盤石な体制となったかに見えた南野陣営。しかし南野は現職に比べて知名度が低い大きな弱点があった。
その克服のために陣営が頼ったのが林芳正・前外務大臣。林は南野の事務所開きに早速駆けつけ支援を呼びかけた。
“林派”という“安倍派”のライバルが登場したことで、“安倍派分裂選挙”は新たな展開をみせることとなった。
ここで、改めて山口県の選挙区事情について整理しておく。
長門市は下関市とともに衆議院山口4区に属してきた。
安倍の死去に伴う補欠選挙は4月に行われ、“安倍後継”で元下関市議会議員の吉田真次が当選した。
しかし、衆議院の小選挙区の数を「10増10減」する改正公職選挙法により、4つあった山口県の小選挙区は3つに減る。
山口県衆院選自民の顔ぶれ
衆院選・新区割りでの自民党候補予定者(山口県)
その結果、山口3区を地盤とする林芳正と山口4区で当選した吉田真次がともに次の衆議院選挙で新3区での公認を得ようと争い、党本部の裁定で林が公認内定となった。
吉田は比例代表中国ブロックに転じることになり、“安倍派”の牙城だった長門市や下関市は林が押さえることになったのだ。
こうした中での“安倍派分裂選挙”。
林にとってはみずからの勢力拡張に向けて「渡りに船」だったと言える。
実は、林には長年“安倍派”が押さえていた長門市に以前からの支援者が存在していた。林の出身地は隣の下関市だが、中選挙区制時代は父の林義郎が長門市を含む選挙区で、安倍の父・晋太郎としのぎを削っていて、その頃の“林派”の勢力がまだ残っているのだ。
かくして南野の立候補表明の直後から、林と南野の顔写真が大きく印刷されたいわゆる2連ポスターが長門市内の至るところに貼られた。
南野佳子氏と林芳正氏の2連ポスター
“安倍後継”の吉田との2連ポスターという選択肢もあったはずだが、陣営が選んだのは林だった。林にとっても地元の代議士は自分なのだとアピールする機会にもなる。
しかし、こうした動きは南野陣営内の“安倍派”の支援者に少なからぬ動揺をもたらした。「忸怩たる思いだ」「言葉にならない」といった思いを吐露する“安倍派”の関係者もいた。“安倍派”の林アレルギーの根強さは想像以上のものがあった。
注目を集めたのが安倍の妻、安倍昭恵の動向だった。
“安倍後継”の吉田の後援会長を務めている昭恵は、吉田が南野陣営に入っているだけに、通常であれば南野の支援に回るはずだった。
安倍昭恵氏
しかし、市内の環境関連のシンポジウムに昭恵は江原とともに登壇。記者団から市長選への対応について聞かれると「私はどちらにも関わりません」と中立を強調してみせた。
安倍派をまとめて、自陣営を支援してくれるのではと期待していた南野陣営からは落胆の声が聞かれた。
南野の苦戦
11月12日の告示日。
南野の出陣式には、林や吉田のほか、多くの地元有力者が集まった。
南野は第1声で「今やらないと5年後10年後の長門市はとんでもない状態になる。すべての市民に寄り添うあたたかさあふれる市政を実現しよう」と訴えた。
林もマイクを握り「35年間ずっと市の職員として皆様とともに歩み、長門の隅々までよくご存知だ」と支持を訴えた。
出陣式を終えた南野は報道陣に対し「実はきのうの早朝、安倍元総理の墓前に行き『この度市長選に出る南野と申します』とご報告させていただいた」と安倍とのつながりをアピールした。
長門市長選 南野氏第一声
一方の江原。
第1声では「市役所の職員と議論を重ね、この4年間走り通してきた。2期目の挑戦をさせていただきたい」と訴えた。
そして、報道陣には「基本的に長門市は圧倒的に保守の地盤であり、前回の市長選も県議会議員選挙も保守同士がやる選挙にどうしてもなってしまう」と述べ“安倍派の分裂”を意識している様子は見せなかった。
江原は出陣式こそ人を集めて演説を行ったものの、その後は選挙カーでこまめに地域を回ったり地域の小さなイベントに顔を出したりと、現職らしからぬ草の根選挙で臨んだ。
長門市長選 告示日の江原氏
支援態勢の上では、南野が有利な状況にも思えたが、陣営には余裕は全く見られなかった。党の推薦が出たとはいえ、父の代から長門市に地盤を築いてきた江原への支持は根強いものがある。ある長門市議は「党の推薦が出されたことで、むしろ江原支持の党員は意地になる。地元での盛り上がりは薄く、このまま投票率が伸びなければ南野は苦しい」と分析した。
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