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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3368チバQ:2019/05/30(木) 22:52:56
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520724&comment_sub_id=0&category_id=1092
【広島県議選】回顧 呉市・東広島市
2019/4/9
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)

 7日投開票の広島県議選で呉市選挙区と東広島市選挙区は、それぞれ一定の地盤や支援組織のある新人の参入で激戦となった。政権与党の現職が議席を守る一方、呉市では民主県政会所属のベテランが明暗を分けた。有権者が何を重視したかを振り返る。

■呉市(定数5) 地域との密着が力に

 現職5人と新人3人の計8人が争い、現職4人、新人1人が当選。連合広島の推薦を受けた無所属現職の宮政利氏(60)は、県内では40年ぶりの現職副議長の落選となった。6選かなわず宮氏は7日夜に事務所で「民意を厳粛に受け止めなければならない」と述べた。

 大混戦となり、4、5番手で当選した自民党現職の城戸常太氏(73)と無所属現職の犬童英徳氏(74)、次点だった無所属新人の弘中礼二郎氏(51)の3人が290票差の間にひしめいた。

 昨年夏の西日本豪雨を受け県議選に向けた活動は当初、自粛ムードが広がり、新人は売り込みに苦慮。衆院議員秘書の経験があり有力企業の支援も受けた弘中氏の支援者は「あと1カ月あれば…」と漏らした。

 一方、復旧ペースに不満がくすぶる市東部では、いまは不在の「地元県議」への期待が高まった。旧川尻町長の祖父、元県議の父を持つ自民党新人の坪川竜大氏(48)は「世代交代」にとどまらず、災害に強いまちづくりを訴え勢いを得た。

 呉市選挙区の投票率は前回に比べ0・81ポイント増の48・06%。浮動票層はそれほど厚くならなかったとみられ、地域とのつながりが強く具体的な政策を掲げた候補者が支持されたようだ。

■東広島市(定数4) 実績強調の現職が上位

 現職3人、新人2人の少数激戦で、現職3人が当選回数の多い順に上位を占めた。ある現職陣営も「豪雨災害を受けた防災という喫緊の課題があり、有権者は実績を踏まえ具体策を訴えた人を選んだ」とみる。

 一方で無所属新人同士の争奪となった4議席目は、恵飛須圭二氏(35)が天野正勝氏(48)に2064票差をつけて滑り込んだ。

 恵飛須氏は2017年の衆院選広島4区に立った際に連合広島の支援を得た。今回は浮動票に加え、自身と同世代も多い連合支持層へも一定に食い込んだとみられる。天野氏は自民党推薦を受け、個人演説会や会員制交流サイト(SNS)を通じて名前や政策の浸透を図ったが伸び悩んだ。

 東広島市選挙区の投票率は32・51%と県内選挙区で最低。前回選より2ポイントほど上向いたが、市制が施行された1974年以降で2番目の低さだった。(浜村満大、長久豪佑)


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