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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3791とはずがたり:2021/10/06(水) 12:13:43
>>3790
■ダブル敗戦の可能性
 飯泉氏が国政転身した場合の知事選は、衆院選と投開票日が同日となる「ダブル選」が想定されていた。「飯泉氏・女性官僚」「後藤田氏・三木氏」の戦いの可能性が高まる一方、飯泉氏が出馬表明していないため、知事選の準備が進まない。自民県議や後援会関係者の間では「知事選は新人なのに時間が短すぎる。衆院選の情勢も厳しいのに、衆院選と知事選の両方を落とす最悪の事態もある」。衆院選で後藤田氏に勝つ戦略が、知事職まで後藤田氏サイドに奪われかねない状況に不安が広がっていた。

 また三木氏が参院選比例代表の「特定枠」で当選した経緯から、「特定枠」の議員が任期途中で辞職しかねない事態が党本部で波紋を呼んでいた。飯泉氏が態度表明するとみられた10月1日の前日、県連会長の山口俊一衆院議員は、会長と幹事長が責任を取って辞任する意向を示し、飯泉氏に再考を促した。

 マイナス要因が重なり、当初擁立を目指した自民党県議の間で主戦論はしぼんでいった。

 それでも飯泉氏は10月1日朝、出馬の意向を固め、県議会自民党の幹部が議会開会を遅らせてまで最後の説得を試みた。知事職にとどまるよう求める決議を可決し、不出馬の理由とすることを落としどころにしたとされるが、「後援会組織の弱い飯泉氏にとって、頼みの綱である自民党県議の反対を押し切ってまで選挙に突入するわけにはいかなかったのでないか」と見る向きもある。飯泉氏にも選択肢は残っていなかった。

 飯泉氏は議場の自席で、「出馬する」と記されていた原稿を「出馬せず」と書き直した。 (政経部取材班)


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