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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1195チバQ:2011/04/14(木) 22:46:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000256-mailo-l34
転換:広島新市長誕生/下 豊田氏、「遅すぎた」後継アピール /広島
毎日新聞 4月14日(木)15時58分配信

 ◇秋葉氏不出馬、戦略狂う−−大原氏
 「まさかこんな結果になるとは……」
 10日午後8時過ぎ、松井一実市長誕生が早々と報じられ、豊田麻子前副市長の陣営は言葉を失った。「決着はもつれる」との見方もあり、会場に支援者が集まり切っていなかった。秋葉忠利前市長の事実上の後継とみられた豊田氏の得票は、4年前に秋葉氏が得た22万票余の半分だった。
 「(豊田氏に)たすきを渡したい」。秋葉氏が街頭で初めて応援演説に立ったのは、退任翌日の8日。豊田氏は自らが副市長に招いたが、秋葉氏は「後継指名は市長の職務ではない」と態度を鮮明にしていなかった。
 豊田氏の選挙母体は、秋葉氏を支援してきた市民グループや民主、社民両党県連、連合広島などが集まった「勝手連」の性格が強く、秋葉市政への評価を巡っても意見は割れていた。序盤戦は「幅広く支援を集めたい」と“秋葉色”を薄めた。
 しかし、松井氏陣営では、擁立を主導した自民党に続き、公明党が告示前日の3月26日に推薦を決めた。組織力で劣る豊田氏陣営は、「党勢への逆風は厳しい。後方支援に徹する」(県連幹部)としてきた民主党が、国会議員らを前面に出す戦術に転換。陣営は最終盤、形勢逆転を狙い、過去3回の選挙で無党派層の支持を広く集めた秋葉氏に応援を要請した。歯車がかみ合わず停滞気味だった陣営は活気づいたが、結果は大敗。連合広島関係者は「遅きに失した」。東日本大震災の影響で有権者の選挙への関心は低く、“風”は吹かなかった。
 4年前に次点だった大原邦夫氏の陣営にとって、誤算は秋葉氏の4選不出馬だった。一騎打ちを想定し、市政批判を強調する戦略は変更を余儀なくされた。人件費削減などによる行財政改革の徹底や、地域政党の設立など、地方政治の時流に乗るべく切り替えたが、「リングが変わってしまった」(陣営関係者)。選挙最終盤は「動かせ広島」を掲げて無党派層へアピールしたが伸びなかった。
 市議2期から転じた桑田恭子氏も埋没。市民税10%減などの政策を掲げ、河村たかし名古屋市長の応援にも期待したが震災で頓挫し、「減税」への支持は広がらなかった。過去2回は独自候補を立てなかった共産党は、「政党の責任を果たす」として県常任委員の大西理氏を擁立したが、党支持層以外への広がりを欠いた。前島修氏も浸透しなかった。【寺岡俊、矢追健介】


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