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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1483チバQ:2012/04/13(金) 22:02:46
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001204120001
倉敷市長選の課題(上)/進まぬ鉄道高架
2012年04月12日
混雑時にはよく車が取り残されるJR山陽線の寿町踏切。倉敷駅(左奥)を中心に鉄道高架化が計画されている=倉敷市

■市・県 説明かみ合わず/魔の踏切、住民「安全対策を」


 「1月1〜3日 1日に3回以上、踏切に車が取り残される」


 「2月2日 踏切北行の車はさまれる。運転者が非常ボタンを押し、下り列車止まる」


 JR倉敷駅東側にある寿町踏切(同市阿知、延長22メートル)のそばで理容店を営む山田靖男さん(67)の手元には、そんなメモがある。


 踏切は駅の南北を結ぶ。混雑時にはよく車が取り残される「魔の踏切」。昨年末、駅の北側に大型商業施設のオープンが相次ぎ、さらに危険になるのではと12〜2月の間、記録を取ったという。


 踏切は1987年、県が地下道化して撤去する都市計画を決定していた。しかし、JR倉敷駅付近の連続立体交差(鉄道高架)事業が計画され、凍結された。


 だが、高架事業は進んでいない。


 JR山陽、伯備両線と水島臨海鉄道の線路計7・1キロを高架化し、9カ所の踏切を撤去する事業。県が事業主体となり、事業費600億円は国が約半分、県と市がそれぞれ約2割、残りを鉄道会社が負担する。


 市の「顔」とすべく93年に市が駅周辺再開発計画に盛り込んだ。県も2001年、計画概要を公表。05年までに3線路とも国の着工準備箇所に採択された。


 しかし、今も県は着工の時期を明確にしていない。都市計画課は「市が進める土地区画整理事業の見通しが立たず、都市計画が決定できない」と説明する。区画整理事業が住民の反対で難航しているため、見守っているというスタンスだ。


 一方の市は、県が都市計画を決定してくれないと住民との交渉が進まないと不満を漏らす。鉄道高架推進室は「高架事業は着工にこぎつけても、完成まで10年以上かかる。県は早く目標年次を示してほしい」。


 市民側は冷ややかだ。「経済状況も悪化する中、財政難にあえぐ県が本当に巨費を投じてまで実現する気があるだろうか」


 踏切の記録をとる山田さんは訴える。


 「いつ大事故が起きてもおかしくない。もし高架事業が長期化するなら、踏切の地下道化など先に安全対策を考えてほしい」


     ◇


 中国地方3位の人口48万人を抱える倉敷市。その市長選が15日、告示される。再選をめざす現職の伊東香織氏(45)と共産党地区委員長の矢引亮介氏(41)の無所属2人の一騎打ちとなりそうだ。市長選を前に課題を探った。(鈴木裕)


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